■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
イデア的秩序は
-
現実に存在しますか?
-
するとしたら、それはどういうものですか?
-
イデアってさ、本質みたいな意味じゃなかったっけ
俺等の見ているモノごとなどの世界とは別の、「本質の世界」みたいなものとかのことでしょ?
「本質の世界」に於ける現象がこの世界に於ける現象の雛形になっているって感じじゃなかったっけ。
なんか、俺等が住んでるのが影の世界で、向こうには実体があるみたいなイメージなんだけど。
だとしたら、「イデア的」な時点でこの現実世界には存在せず、イデア界なるところに存在することになるんじゃねーの?
存在するべき次元がそもそも違うし、この世界に存在するならそれは既に影としての扱いになるんじゃね。
イデア的秩序を考えることはできるだろうけど、それって様は本質以外の有象無象の条件を削ぎ落した純粋な形ってわけで、
この未曾有の条件が付加される世界に於いては、純粋な秩序ってのは合わないんじゃないかな。
様は理想論ってなわけで、現実的ではない、実用的ではないといった風に扱われてしまうとおもう。
だからこそ、まず秩序はこうあるべきだという議論をした上で、では実際的にこの社会や世界にどう適用していくかって落とし所を探るべきナンじゃないかな。
なにが言いたいかって言うと、「存在するか?どういったものか?」っていう形而上学的な議論は、秩序というものについてはあまり意味がないんじゃないかなと思うんだよね。
秩序ってのは実際にそのように布かれて効果を発揮してのものだとおもう。
例えば、「正しく在るべきだ」という秩序が存在するとして、その「正しく」ってのは色んな人の価値観や人生観から形作られるわけで、人の意識の中にある時点で種々の条件をつけられてしまう。
それだけだと、列を成すべきときに、「人は本能により勝ち取るのが正しい姿だ」なんていう意味不明な正しさを用いて列を乱す馬鹿が生まれてしまう。
それよりも、もっと条件をつけて「列を作りなさい」という秩序を作った方が遥かに実用的だ。
なにか固有名詞についての疑問じゃなくて、それを噛み砕いた上での自分の意見を述べないと議論スレ的にはレベルの低い内容になると思うわ。
まぁ、このレスも俺のイデアについての理解が違ってたらあんまり意味ないけどね。
-
ああ、いかん、勉強しよう
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■