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対刃
1 名前: kenzo(615) 投稿日: 2002/11/08(金) 12:10
はじめまして。
大学時代の後輩が、こちらのオフ会に参加したとの知らせを聞き、
さっそくお邪魔致しました。
空手系の護身術は、その殆どが過剰防衛になりますが、
少林寺等の間接系は、とても有効で、名のある護身術教室では
積極的に採用されています。
どうぞ自信をもって、柔法を練習なさってください。

また剛法に関しては、倒すより、相手のバランスを崩して、
勝手に相手が転がるような、いわゆるサバキを目指さないと、
故障続発します。
あらゆる格闘技は、体さばきにはじまり、体さばきに終わる。
これをわすれると、体中に故障個所があふれ、年齢を重ねる程、
弱くなります。

リクエストとしては、対刃の攻防をやることです。
これをやらないで、なにが護身でしょうか?
相手が丸腰でかかってくる可能性って、実際はとても低いですよ。

オフ会、参加希望します。

2 名前: Syami(615) 投稿日: 2002/11/08(金) 12:10
Res:Syami 題名:対刃ですか… 投稿日 : 2002年11月6日<水>16時55分/東京都
こんにちは、Kenzoさん。確かに私達が通常のカリキュラムで行う「対刃訓練」は少ないと思います。
曰く「短刀突込下受蹴」、「下受打落蹴」、「短刀振上流水蹴」、「短刀突込下受小手投」等など。これに付随した形で匕首の簡単な使い方を学びますね。
しかし、これらの法形にしても単純な攻撃を想定したものであり、あなたの仰るような
格技としてのナイフファイティングを想定したものでは決してありません。

ちなみに私が学んだ対匕首技法としては下記が挙げられます。
1、抜かせない。
2、抜こうとしたら止めて、この段階で仕留める。
3、抜かれたら逃げる。
4、逃げられなかったら、何でも良いので手近なものを持ち武器とする。
  傘でも、棒でも、石でも、椅子でも、靴でも、服でも・・・。
  (この時に役に立つのが法器の修行でしょう。)
5、その上で上記の法形を試す。

この辺は空手でも合気道でも大同小異でしたね。

しかし、これにしても最低限ナイフや匕首の動きの特徴、間合いを経験しておかないとなかなか咄嗟には出来ないでしょう。

3 名前: Syami(615) 投稿日: 2002/11/08(金) 12:10
レス付けたのに誰も書き込んでくれない・・・(ToT)。

4 名前: Zaki♪(615) 投稿日: 2002/11/08(金) 12:11
Syamiさんはじめまして!(ちょっと前にコメントしたzaki♪です)
Syamiさんのコメントは武道家としての奥行きがあり、とても参考になります

レスがつかずに寂しそうだったもので(^^;
対刃について、うちの支部でも一時期流行りました...10年くらい前に、少林寺の法形にある技に限ってですが(短刀突込み打落し蹴りとかをお遊び程度でです)
支部内に2名ほど、対刃の実戦経験のある方がおりまして(こわっ)、そんな話を聞くうちに半分シャレで(まじめにやってましたけど)はじめたものでした。
経験者談
① 町のチンピラをたしなめようとして懲らしめた。引き返そうと思ったら相手が立ち上がってナイフを持って迫ってきたので、かわして蹴りを叩き込んで逃げた。
② 行きがかり上、ナイフを相手にする羽目になり、うまいこと捕える事が出来たので手首を取って投げ飛ばそうと思ったらナイフが自分の太ももに突き刺さった。
「刃物に対している時って、心臓バクバクで必死だった。自分以上に相手も尋常ではないので生半可な技なんて通用しない。(基本的にキレてる相手を技で制することはかなり困難)相手にしないのが一番だ」とのことでした。

この練習での結論として、対刃物の心構えは必要であるが、
① 社会人である我々は、どうしようもなくなった場合以外は、刃物を持ち出すようなおかしなヤツは相手にしないことである。
② キレてるヤツは通常の痛みを感じない。物理的に戦闘不能な状態にしてしまわないと制するのは困難
③ 和気藹々とした支部内で、こんな物騒な練習するのはやめとこう
でした。
...ありゃ、読み返してみたらSyamiさんのコメントへのレスになってませんね。
表現能力が足りずに気分を悪くされたらすいません。

5 名前: Kenzo(615期生) 投稿日: 2002/11/08(金) 12:41
すみません、レスつけられず>Syamiさん。

日本の武道での対刃攻防は、ドスで刺して来ることしか
想定しておらず、また、その攻撃も、じっさいには?としか
思えないようなものです。

わたしが今見ているビデオは、華麗かつ恐怖に引きつるもので、
一瞬にした、手首、肘(内側)、腕の付け根、さらには頚動脈を
きるものです。
芸術的とすら思えます。それほどのものなのです。
もし金銭で仕事を請け負うKniferが来た場合、どう対処するか。

6 名前: でんべえ 投稿日: 2002/11/08(金) 13:01
>日本の武道での対刃攻防は、ドスで刺して来ることしか
>想定しておらず、

腰だめで刃物を構えて体当たり気味に突っ込んでくるのは
日常生活で考えられる刃物を使った攻撃では、
もっとも危険度の高い(しかも簡単で素人でもできる)ものだと思います。

理由1:素人でもできる
理由2:体に密着しているので腕などを使って受けられないし、得物が識別しにくい
理由3:体当たりなので、誰がやっても結構な威力になる

実際短刀突き込みの練習のときに友人にやってもらいましたが、
相手が覚悟を決めてきた人なら、正直捌ききれないと思いました。

>もし金銭で仕事を請け負うKniferが来た場合、どう対処するか。
ここ見ている人で、そういう心配をしなきゃならない境遇の人っていますか?
(幸い私はそんな心配はしたことないですが)

7 名前: zaki♪ 投稿日: 2002/11/08(金) 13:26
Kenzoさん、はじめまして
>日本の武道での対刃攻防は、ドスで刺して来ることしか
想定しておらず、また、その攻撃も、じっさいには?としか
思えないようなものです。

この部分は同意見です。
武道で取り入れている対刃物は実際に役立つものだとは思わない方がいいでしょうね

>もし金銭で仕事を請け負うKniferが来た場合、どう対処するか。

プロが来たら対処なんてできないんじゃないですか??
でんべえさんがおっしゃっているように、そんな境遇になることはまず無いと思いますが、プロに体ごと突っ込んでこられたら護身術ごときでは対処不可能であると思いますが。(^^;Aアセアセ

8 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/08(金) 15:10
>日常生活で考えられる刃物を使った攻撃では、〜ものだと思います。

 これは、海外のナイフ術をごらんになったうえでの発言でしょうか?
 わたしは、素手で対処しようとは、おもっていないのですよ。
 暗器もあれば、その他の道具もある。
 素手で対処しようと考える方が、ファンタジーです。

>ここ見ている人で、〜いますか?

 世田谷で惨殺された一家も、そのような境遇ではなかったとおもいます。
 過去、殺された道院長も、そのような境遇ではなかっとおもいます。
 はあ〜。どうしてもわかってはもらえないようですね。
 というか、必要性を考える前に、あきらめてしまうのですね。

9 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/08(金) 15:18
ついでに言うと、ドスでついてくるやくざは、
ナイフ術に長けたものに、一瞬でやられるとおもいます。
あんな攻撃、しませんよ。

10 名前: zaki♪ 投稿日: 2002/11/08(金) 15:55
kenzoさん
ナイフ術に長けておられ、深く研究されていらっしゃるようですね
大変失礼な質問ですが、kenzoさんは特殊なお仕事をなさっている方ですか?(特殊部隊とか、要人警護とか...お答えいただかなくても結構です)

私が少林寺拳法に求める物理的な強さとして、ナイフ術という部分までは必要性を感じていません
ただ、こんなご時世ですから刃物を目の前にした時の心構えくらいは日ごろから考えておく必要はあると思います。
(kenzoさんが求める議論が成立しなくて申し訳ないです)

...っていうか、いきなり出てきて議論に加わってきて何者だ!?って感じですね(^^;
失礼しました。

11 名前: 投稿日: 2002/11/08(金) 16:26
単なる確率論なんですが・・・
>>日常生活で考えられる刃物を使った攻撃では、〜ものだと思います。
>
> これは、海外のナイフ術をごらんになったうえでの発言でしょうか?

日常生活で仮にケンカ、ないしは教われたときに相手がナイフ術を
会得している可能性はあまり高くないと思います。
逆に武道も何も知らない人が逆上して刃物を持った場合に、闇雲に振り回すか、
もしくはよくある2時間ドラマ風に体当たりでぶつかっていくのが
一番有りうるように思われます。
だから「日常生活で〜」という書き方をしているんですが。

>はあ〜。どうしてもわかってはもらえないようですね。
> というか、必要性を考える前に、あきらめてしまうのですね。

あきらめと言われるとあれですが、自らを振り返って
確率とコストと生活のプライオリティを考えたときに、
「ナイフ術の達人と対峙したときはどう対応すべきか?」
という戦術を高い優先度にするのはあまり現実的ではないなー、というのが
私の感想です。
(仮に私がナイフ術の対応を練習したとしても「生兵法は怪我の元」と
なる可能性が高そうですし)

12 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/08(金) 17:30
zakiさん、私は対複数、対武器というのを、テーマとしてもっております。
ごくごく一般的なサラリーマンです。
別スレで話題になっている、タイガーさんは、大学4年間、みっちり
空乱をさせていただいた方です。うちの大学の監督でしたから。
目打足刀、およびビデオ取りした得意技集はおもしろいです。
一度だけ、顔面に内回し蹴りをいれさせていただいたのが、私の勲章です。
その他は、数え切れない程やられてばかりでしたが。

でんべえさん、私は確率論で動いておりません。
自分がこうなったらいやだなあ、という想定の元、
いろいろとやっているわけで、趣味ともいえますが、
想像力の違いということで。

13 名前: でんべえ 投稿日: 2002/11/08(金) 18:36
>でんべえさん、私は確率論で動いておりません。
>自分がこうなったらいやだなあ、という想定の元、

システム屋の端くれなので、つい
「有限リソースをいかに効率よく割り振るか」とか
「障害発生の可能性の高そうなところから強化試験」
なんてことを考えてしまいます。

実際のところ、対刃物対策こそきちんとした指導者がいないと
実力を勘違いした人間にとって命取りになってしまうと思います。
が、乱取りの指導をできる人間でも少ないのにそのうえ刃物となると、
正直お手上げではないでしょうか?

>いろいろとやっているわけで、趣味ともいえますが、
>想像力の違いということで。

2ちゃんねるなどを見ていると、実力が上がってくると武器術に興味を
持つ人が多いようですね。
(私などはまだとてもそこレベルまでいってません。素手で精一杯)

14 名前: うおたびー 投稿日: 2002/11/08(金) 21:41
気づかれた方はいらっしゃると思いますが、kenzoさんは私の大学時代の先輩です。
今回の一連のやり取りを見て、私個人の意見としては、でんべえさんの
>自らを振り返って
>確率とコストと生活のプライオリティを考えたときに、
>「ナイフ術の達人と対峙したときはどう対応すべきか?」
>という戦術を高い優先度にするのはあまり現実的ではないなー
>というのが私の感想です。

 というご意見に近いですね。
 
ナイフや鉄パイプ、バットで襲われた時にどう対処するか。
この技術はぜひ身に付けたいところです。
しかし、プロの技術への対処となると、そこまでの技術を磨く時間はちょっと作れそうにありません。

開祖の高弟が「いきなり拳銃でズドンとやられた時、どうすればいいか」と開祖に質問した。
開祖は「その時はだな・・・」
答えを期待して身を乗り出す高弟
開祖は「あきらめるんだな」と一言。

という有名なエピソードがあります。
拳銃とナイフは違いますが、私の場合はプロのナイフ使いと対峙した場合、やられたとしてもそれはそれであきらめます。
社会生活を営む私たち一般の市民が護身術を修めようとするとき、どこまでの攻撃を想定するか。
総合格闘技をやっていたとき、練習は週一回でしたが、それすら仕事が忙しくて月に1、2回ぐらいしか参加できませんでした(ちなみに今も仕事で会社にいます)。
やはりどこかで線を引いて修行するしかないな、というのが率直な思いです。
ただ、プロの技術は習得できなくとも、知っているのと知らないのとでは違うでしょうから、一度kenzoさんにもオフ会に参加していただいて、「プロはこんなエグイことをやるんだ」というところを見せてくださると私たちも勉強になると思うのですが、いかがでしょう?

15 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/08(金) 23:02
うおたびさん、そうでしたか。
23期の方かな?

プロかどうかはともかく、おやじ狩りの対象となる年齢になったいま、
「走って逃げられない状況、かつ相手は複数、おそらく数人は武器を
 もっている。自分が死んだら家のローンは保険でまかなえても、
 自分だってまだまだ死にたくない。やるしかないな。」
こういったイメージをもっておいたほうが、練習にも身が入ると思います。
 
現実を想定したトレーニングは、功朗法の横山さんが、そのセミナー等で
おこなっていらっしゃるので、もし参加なさった方がいらっしゃったら、
オフ会でそのさわりでも公開されてはいかがでしょうか?

16 名前: ビスキュイ 投稿日: 2002/11/09(土) 19:50
 私の場合も考え方はでんべえさんやうおたびーさんと同じような感じ
ですね。時間・体力とも有限である以上,自分自身の生活のなかで遭遇
する頻度がより高いと思われる状況に対応する技術を選択し、それを習
得することに時間をかけるのが妥当な方式だと思います。もっともこの
「自らの状況」と「それに対応した技術」の選択を間違えるとエライこ
とになるわけですが。私自身はセルフ・ディフェンスの技術などを知る
のは好きなので対刃技法やナイフ・ファイティングなどにも興味はあり
ますが,生活の中で「実際に」遭遇する機会が多いのはプロのナイフ使い
ではなく素人が持った包丁・ナイフ・鉄パイプ・バットのたぐいだと思い
ますよ。
 しかし功朗法は面白そうですよね〜。

17 名前: Coa 投稿日: 2002/11/10(日) 01:47
kenzoさん、はじめまして。Coa(こあ)と申します。
「対刃物」についての書き込み、大変興味深く拝見させて頂いております。

私は、少林寺拳法の他に某流派の空手も学んでいる者ですが、そこでは、
対刃物の技法について以下のように考えられています。

当流派の起源は、「無手による戦闘技術」としての空手です。当然、技の
中には対武器を想定したものが多く存在します。そして組手(乱捕)に
おける考え方は、【相手の手足を刃物と思って戦え!】です。まさしく
対武器、対刃物を想定した技術体系を持った武道と言えます。

そして、その当空手が長い年月を掛けて出した、組手(対刃物)の技法に
ついての結論は、以下のようなものでした。

 ・先手必勝
 ・一撃必殺

少林寺拳法とは、まるで正反対の考え方です。私も少林寺の現役時代は、
上記のような教えは少々倦厭していたことも少なからずありました。
しかし、対刃物を想定した場合においては、一度見直してみるべき考え方
ではないかと思っている次第なのですが、いかがでしょうか?

18 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/10(日) 11:49
はじめまして、Coaさん。
某流派とは、本部御殿手ですか?(ちがったらすみません)。
御殿手は通常稽古として多種の武器も扱っているようですね。
上原宗家のあの歩法、謎です。ただ歩いているようにしか見えない。

先手必勝、一撃必殺。すごい結論ですね。今度のオフ会にいらっしゃるのですね。参加される時は、
私も参加したいのですが、仕事でいけません。お会いできたときは、ぜひご指導いただけたら、と思います。
あつかましくてすみません。

私がいま教材としてみているのは、
①「Seal Knife」(米国海軍特殊部隊にナイフ術を教えているビデオ。英語)
②「Winning a street knife fight」(ぽっちゃりしたプロがコツを教えているビデオ。英語)
                (http://www.nononsenseselfdefense.com/booksvideos.html)
です。どちらも新宿の太陽プラネットという、駅のkioskほどの店舗で売ってます。通信販売も
しているようです。URLは、http://www.taiyo-planet.co.jp
ここで他のナイフ関連のビデオも購入したのですが、上記2本以外、くずでした。
②は①のファンタジー部分を指摘しており、他にも非常に勉強になります。英語もわかりやすいし。
ここで紹介されている6つのコツは、

1.protect your knees against kicks
2.protect your crotch
3.leave yourself room to pivot
4.position your feet correctly
5.position your hands correctly
6.protect your weapon arm

このビデオから判断すると、先手必勝というイメージを浮かべにくいのです。
もちろん、相手が踏み込んでバランスを崩した状態で刺してきた場合は、可能ですが、これは後の先だし。

海外赴任や旅行に行ったとき、いつナイフ攻撃にさらされるかわかりませんので、
②のビデオは、危機感のある方には非常に参考になるとおもいます。強く薦めます。
3900円ぐらいですから、経済的にも負担にならないとおもいます。

19 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/10(日) 11:52
>「無手による戦闘技術」

読みが足りませんでした。御殿手ではないですね。

20 名前: Coa 投稿日: 2002/11/10(日) 18:29
kenzoさん、こんにちは。ビデオのご紹介、有難うございます。

私の流派は、伝統空手の四大流派と呼ばれているものの一つで、
その中でも最も遠い間合いからの攻防を得意とする流派です。

組手の技術につきましてもう少し補足致しますと、いわゆる受け
や防御というものをほとんど行いません。唯一あるとすれば、
後方へ下がって「間合いを外す」という程度のものです。これは
先やはり対刃物を想定したもので、受けた手足を切られないよう
にするためです。

もう一点特徴を挙げますと、連攻・コンビネーションもほとんど
行いません。先述しました一撃必殺が重視されています。この
理由も、対刃物の実戦を想定したものであり、攻撃している最中
に反撃(攻撃した手足を切られる等)をされないためです。

つまり当流派では、「対刃物の防御方法」はそれほど重視されて
おらず(「型」の中には残っておりますが)、むしろ下手な防御は
命取り、それよりも相手より一瞬でも早く攻撃を入れることの方が
重視されております。言うなれば「攻撃は最大の防御」ということ
なのでしょうか。

ナイフの防御方法については、私ももっと研究してみたいと思って
おります。お会いする機会があれば、是非一度kenzoさんにご指導
頂ければと思います。

21 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/10(日) 18:46
御流派のご説明、ありがとうございます。
対刃の攻防は、私も研究している身なので、一緒に研鑽しましょう。
どちらも研究生ということで。ドスではない、模造ナイフを
用意しておきます(ドスは本来、切腹用だと、店のにいちゃんが言ってました。だから
次元大介がもっているあの刀は、つばがないので、おかしいそうです)。

質問なのですが、御流派の流儀ですと、相手が腰だめに構えたドスごと突っ込んできた場合、
やはり顔面への正拳突きで対処なさるのですか?

22 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/10(日) 19:00
私の同僚が、元自衛隊特殊部隊(当時はそういう呼び方はなかった)の
狙撃手だったのですが、彼が一押しするナイフが、
柘植アタックサバイバル
http://www.kt-kitasho.co.jp/tsuge1.htm#ts1
です。つばのような役割をする突起が両サイドについているため、
ナイフ同士でガツっとあたったとき、下に滑らせて親指を切ってくる
のを得意とする相手でも、これなら避けられるとのことでした。
この人は自衛隊を除隊したあと、鉱物採掘権をめぐるいろいろな
ことに関係し、当然人の死を数え切れないくらい見ているんです。
今でもPTSDに悩まされているくらいですので、説得力が違います。

あ、あまり書かないほうがいいですね、こういうこと。

23 名前: ビスキュイ 投稿日: 2002/11/10(日) 19:04
>Coaさん
 ふむふむ,Coaさんは伝統派の空手道も修行されてるんですか?これは
お会いして色々教えていただくのが楽しみです!
 さて,「一撃必殺」についてなのですが,私も実は以前はこの考え方に
ついて「ちょっと違うんじゃないの〜」と考えてしまっていたんですよ。
特に私は徒手格闘系につきましては「少林寺純粋培養拳士」なもので(笑)
 しかしですね〜,考えてみるに別に少林寺拳法も一撃で倒していけない訳
ではないんですよね。当たり前ですが。「一撃で倒れてくれれば結構。ただ
一撃で効かなかった時にはすぐにニ撃目三撃目の攻撃が出せるように体勢を
整えておきなさいよ。護身術なんだから一撃目が効かなかったら終わりでは
いけませんよ」が正解だと思うのですよ。ただそこで「一撃目がダメだった
場合に備えて」稽古するか「何があっても必ず一撃目で倒すような打撃」を
追求するか,で違いが出てくるのだとは思いますが。特に最近は(私も含め
て)最初からニ撃目三撃目を考えてしまい最初の攻撃が疎かになってしまう
拳士も見受けられますので,矛盾した言い方ですが少林寺拳士も「一撃必倒
の打撃を連撃で打つ」という事を心がけるべきではないかと思うのです。
 次回のオフ会でお会いするのを楽しみにしております.

24 名前: でんべえ 投稿日: 2002/11/10(日) 20:00
>次元大介がもっているあの刀は、つばがないので、おかしいそうです
これは石川五右衛門の斬鉄剣のことですね。
あれは保管用の白鞘で、あれでものを切ると柄の部分がパッキリ割れてしまうそうです。(五右衛門のはそういうレベルの話ではないですが)

25 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/10(日) 20:12
げ、まちがえた。。。
次元じゃなくって、五右衛門だった。。。
すんまそん&はずかしー

26 名前: Coa 投稿日: 2002/11/12(火) 01:09
>>21 kenzoさん
>質問なのですが、御流派の流儀ですと、相手が腰だめに構えたドスごと突っ込んできた場合、
>やはり顔面への正拳突きで対処なさるのですか?

そうですね。そのように対処することになるかと思います。もしくは、
先述のように「下がって間合いを外す」ですね。

>>23 ビスキュイさん
なるほど、大変興味深い考え方ですね。

ビスキュイさんの仰ったように、空手と少林寺という一見大きく異なる
武道であっても、通じ合える部分と言いますか、補完し合える技法が
きっとあると思います。

私も次回のオフ会、心から楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

27 名前: ’70年代拳士 投稿日: 2002/11/12(火) 05:58
>対刃ではないのですが
昨日、知人の日本人女性が買い物して帰宅後、車から買い物したものを出そうとしてい
る時に襲われました。相手は女性の帰宅を待ち伏せていたかのように、すっと近づき横
からハンドバッグを奪おうとしたそうです。抵抗した瞬間、相手はスクリュードライバ
ーを握った右拳で女性の後頭部を打ち、床に昏倒させ、ハンドバッグを奪って遁走した
そうです。真向かいの住人が異状に気づいて警察に連絡、女性も運良く回復し、警察の
現場検証と調書を捕られる時点で、私に連絡してきました。
何はともあれ、24時間の緊急医療所に連れて行き、医者に見てもらいましたが、脳波に
異状はなく、大きなコブだけでした。
ハンドバッグには家のカギも入っていたので、カギ専門職人に来てもらい、3時間かか
って全て新しいのに取り替えました。
今日も朝から医者と警察に一緒に行きますが、恐いのは再び狙われることです。
それにしてもスクリュードライバーのとがった方であったら最悪なことになっていたと
思いぞっとします。
今日は拳士で警備関係のシステム・セキュリティのプロに来てもらい、その家の今後の
対策を練ります。被害に遭った女性は家のオーナーで、日本人留学生4人と暮らしてい
るのですが、これからも毎日が恐怖となるでしょう。
老齢の女性を白昼堂々と狙った犯行は許せないものですが、命にかかわる大事に至らな
かったのが不幸中の幸いでした。

28 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/12(火) 08:05
その女性、無事で何よりでした。
犯人のやり口を伺った感じでは、常習犯でしょうね。
抵抗したら、より大変なことになっていたかもしれないので、
ある意味、不幸中の幸いであったともいえるでしょう。

やはり出入り口周辺にセンサーをつける必要があるかもしれませんね。
警報として。センサーのケーブルは外から見えないようにして。

女性、老人、子供、怪我人、からだに不自由な個所のある方々・・・
こういった方々がもっとも狙われやすい。
我々もいつ標的にされるかわかりませんから、その状況に陥っても
動転しないよう、シミュレーションしておく必要、大ですね。

29 名前: ’70年代拳士 投稿日: 2002/11/12(火) 19:19
>kenzoさん
ご心配ありがとうございます。今日も医者の検診を受けましたが、傷も化膿して
おらず、打撲による内部ダメージもありませんでした。警察で再び事情を確認し
ながら調書をまとめました。モンタージュ写真も準備し、不審な電話も逆探知し
てもらうようにしました。
セキュリティの強化で、センサーは勿論、アラームシステムを導入いたします。
ほとんどの新車には、盗難防止用にリモートアラーム、ハンドルロックなどが付
いていますが、同様な処置はよっぽどの豪邸ではなければ装備していません。
クリスマスに近くなると、この季節は盗難・ひったくりなどの事件が増えますが
kenzoさんがおっしゃるように“女性、老人、子供、怪我人、からだに不自由な
個所のある方々・・・
こういった方々がもっとも狙われやすい。”のです。
戦争花嫁の女性で家の玄関に火炎瓶を投げ込まれた方もいましたし、危険はいつ
身にふりかかるかわかりません。
私的には、やはり“組織防衛力強化”でしょうか。

30 名前: Syami 投稿日: 2002/11/12(火) 20:22
真にご愁傷阪でした。
怪我がその程度で済んだのは不幸中の幸いかも知れませんね。

>私的には、やはり“組織防衛力強化”でしょうか。
開祖だったらやはりそうなさると思います。警察の警邏や他の武道団体とも
コンタクトをとり自警的な仕組みを作ると。
この様な場合にそう言う行動が取れる事こそが私達の存在意義の一つで在るとも
思うのです。そうなるとやはり金剛伝の一つぐらいは・・・と思うのですよね。

31 名前: ’70年代拳士 投稿日: 2002/11/12(火) 20:52
>Syamiさん
開祖の目指した組織造りですね。ご指摘まことにありがとうございます。
警察での調書作成中に担当の警部から“I know you. You are doing Kempo, aren't you ? ”と
言われたのですが、どうも我々の演武や稽古を見ていたようです。
話が弾み、明日にでも我々の活動記録を収めたCDVを持っていくつもりです。
警察とのコネ造りがさらに“組織防衛力”を高めれれば最高です。

被害に遭った方の家には広大な和室があり、拳士の会議所として定期的に
集会を開く場所として使わせてもらうことになりました。キックボクシングの
プロモーター、極真会の師範とも連絡を取り、組織造りをしましょう。
小手先の技術強弱論での世界ではなく、太極的な一般社会で通用する防衛技術
を、みんなで考えていきます。
Syamiさんどうもありがとうとうございます。合掌

32 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/16(土) 14:15
11月16日午前5時ごろ、東京都武蔵野市吉祥寺南町1の路上で、
いずれも20歳の女子大生2人が、男に刃物で刺されるなどして
1人は重傷、もう1人は軽傷を負った。男はハンドバッグを奪って逃走、
調べによると、男は、JR吉祥寺駅へ行く途中だった友達同士の
女子大生2人の背後から無言で近づき、ナイフのような刃物で
1人の首などを切りつけた後、もう1人の左胸など数か所を刺した。
2人が倒れ込んだ際、男は現金1万円やキャッシュカードなどが入った
ハンドバッグを奪い、走って井の頭公園方向に逃げた。(読売新聞からの抜粋)

33 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/16(土) 14:19
このような事件が発生した場合、私は、もしこのようなことが今後自分に
おこったらどうするか、を考えます。
午前五時という時間帯に近づいてくる相手がいたら、道を尋ねてくるような時間帯
ではないので意識をその人物に集中し、初太刀をかわすべく、前方45度、横、または
後方45度へのステップの準備を整えます(45度にするのは、相手の凶器が自分の予想を
超えて大きい場合、避けられない可能性があるため)。
最初の攻撃をかわせ、かつ私に守らなければいけない連れ合いがいなければ、そのまま
ダッシュして逃げます(追いつかれないことを前提)。誰かを守らなければいけない場合、
またはダッシュできない状況、もしくは足が遅すぎて追いつかれてしまったのであれば、
いつも持ち歩いている携帯用警棒を抜きます。絶対に素手では向かいたくありませんが、
なにも得物がなければ、ベルトを抜いて鞭のように使うか、上着をぬいで手に巻くか、
靴を脱いでその中に手をいれて手を保護するかしながら闘うしかないでしょう。
(やはり鞄を持ち歩き、中にビー玉を100個くらい入れておく必要がありますね)。

いつも思うんです。武術と護身術は近くて遠い関係だなあと。

34 名前: ビスキュイ 投稿日: 2002/11/18(月) 19:01
>’70年代拳士さん
 その後被害に遭われた方の具合はいかがでしょうか?早く回復されるようお祈り
申し上げます。
 さて,先日(11/16)のオフ会にてSyamiさんから70年代拳士さんが文章を投稿
された新聞とSyamiさん宛に送られた手紙を拝見させていただきました。何と申しま
すか,大先輩にこのような言い方をしては失礼に当たるかもしれませんが…70年代
拳士さんは「素敵な」方ですよね〜!手紙も新聞の文章も物凄く味わい深く感じまし
た。日本に帰国された時には,是非オフ会に参加いただきご指導いただきたいです。
その時にはよろしくお願いいたします。

>kenzoさん
 最近このような事件が多いですよね。子供や女性はできるだけ明け方や夕方には一
人では出かけないようにするしかないですね〜。やはり武器術(少林寺では法器)も
必要かなと思いますね。いずれナイフ術のご指導(対策も)よろしくお願いしますね。

35 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/19(火) 00:42
ビスキュイさん、レスありがとうございます。
12月に待望の功朗法のセミナーに行ってまいります。
来週からはクラブマガです。
PDSは今回見送ろうかと。

自分の中である程度消化できました暁には、お邪魔させていただきます。
鎮魂が終わったあとくらいに遅刻していきます。へへ。

尚、私はスキンヘッドですが、ネオナチでも、出家僧でもなく、
単なる禿げですので、そこんとこよろしく。

36 名前: ’70年代拳士 投稿日: 2002/11/19(火) 07:42
>ビスキュイさん
私も皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

その後、災難に遭った女性は身体の具合もよくほっとしています。
災難から3日目に奪われたハンドバッグが遠方で見つかりました。
現金、アドレス帳、家のカギ以外は全て残してありました。
ここの所、ほとんど毎日、AU拳士で警備装置の専門家がいろいろな装置を、その
女性の家に取り付けに行っています。
定期的に少林寺、極真で会議場として、和室を使わせてもらうことにしました。
少しでも役に立てればと思っています。

37 名前: 615 投稿日: 2002/11/21(木) 12:40
∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(    )<  建設的ニー
( O   )  \_________
│ │ │
(__ (__)

38 名前: ’70年代拳士 投稿日: 2002/11/21(木) 21:59
>“少林観武碑”の碑文(教範からの抜粋)
「少林寺は拳法を以ってかいしゃせらる、その術は熟すれば神力を得て、双拳よく堅を
破り、鋭を挫き、刀槍も恐るに足らずという、古くは天竺那羅の角力なり」
もっともっと各自、研究研鑚に努め、日々の稽古に励み、錬胆すれば“対刃”について
も自ずから答えを見出せると思いますし、見出すべきです。
対刃研究はするべきですし、法器の使用法習得も必要です。しかし同時に“平常心”を
養う修行の方がもっと大切だと思います。それは日々の基本的な修練の積み重ねからも
習得できると考えます。

39 名前: kenzo 投稿日: 2002/11/21(木) 23:16
少林観武碑、ありがとうございます。

平常心・・・むずかしいテーマですね。

私は、「死線をなんども乗り越えなければ到達できないもの、それが
平常心」と思っています。

40 名前: Syami 投稿日: 2002/11/26(火) 16:41
全国大会が行われた一昨日にも同じ大阪でサラリーマンが若い・・・何というかなぁ?DQN?に刺されたそうですね。
刺したのは19歳と23歳のとび職の青年だったらしいですが、後ろからがんがん刺したらしいです。
刺された方も若い人だったそうですが、後ろからと言う事は逃げるのを追って刺したんでしょうね。
刺した方は自首したそうですが、きっかけは「目が合った」事だったそうです。
こうなるとサルと変わりませんね。
しかし、サルだからと言って大人しく刺されてあげる訳にもいきませんからねぇ。

さて?kenzoさんが提唱している様に近日中に対刃の練習を行いますか?
ナイフファイターは想定されていませんが、スタンダードな短い刃物の動き、操作の
基本、対した時の心構え、注意点等は知っておいた方が良いでしょう。

41 名前: りょう 投稿日: 2002/11/29(金) 21:00
僕もナイフ護身術には興味があり、毛利さんのPDSセミナーに参加したり、
功朗法のビデオをみて研究しています。

両者の技術で共通しているのは、少林寺拳法でいう千鳥の動きを非常に重視していることです。

「斜めへ体重移動しながらさばく」

これが全ての基本でこれが完璧にできればほとんどの攻撃は防げるという理論でした。

PDSは毛利さんに直接講義受けれてなかなか面白かったです。
実際の攻防にまで発展させない交渉テクニックは一番の護身術だなと思いました。
プロの傭兵のナイフ捌きにはさすがに度肝を抜かれましたが・・・

功朗法のビデオで一番勉強になったのは「目付け」です。
ああ、こういう解釈の仕方もあるのだなと・・・やってることは八方目と同じなんですけどね。

42 名前: kenzo 投稿日: 2002/12/01(日) 12:44
おはつです、りょうさん。
そうですか、PDSに参加なさいましたか。
close quater combat(conbative)の講義を月間arms magazineで
なさっていますね。

功朗法のセミナーで、はやく横山さんにお会いしてみたいです。
いまもっとも教えを受けたい方です。

Krav Magaのセミナーに参加いたしました。
さすがに速修をうたうだけあって、金的蹴りおよび膝げりによる
金的打ち等の練習をしました。応募者が多く、すでに断っている
状況らしいです。

43 名前: ts577 投稿日: 2002/12/01(日) 22:07
功朗法をやってみると確かに少林寺と共通する所が
多いなと感じました。
あの左体捌きもそうですし、脱力した受けや当身、
キックショックや目付けもそうですね。
合理性等々追求していくと行き着く所はやはり一緒なんですかね。

>「斜めへ体重移動しながらさばく」

功朗法はナイフによる刺突やスラッシュを、順手持ち、
逆手持ちに関わらずその体捌き(もしくは応用)で対処してしまいます。
それも別に対ナイフばかりでなく日本刀や鉄パイプを想定した長物や、
拳銃に対しても使われます。
更に凄い所は、例えば組み付かれた時やナイフを突きつけられた時でも
その動きが利用されている所ですね。
逆に言うとそれが出来なければ、他の殆どの技術が出来ないという事
にもなるのですが…。

それにしても今日初めて本物のスタンガンを見ました。
ある意味ナイフより質悪いかも。
横山先生、「安かったから」なんて仰ってましたが、
まさか指導用ですよね。。。
あの先生に護身具は要らない。

44 名前: Syami 投稿日: 2002/12/02(月) 15:38
ふむふむ、皆さん研究熱心ですねぇ。大変すばらしい。
実は以前どなたか(kenzoさんだったかな?)が言っていたように
少林寺拳法の対短刀技法は仮想相手を「匕首」と想定しています。
つまりその程度の長さで、片刃、更に「鞘」があるものを想定しているわけです。
それ以上の長さの物に対抗する技法は法器伝になってしまいます。
現在の主流である、バタフライナイフやジャックナイフ、まさか街中では
出会わないだろうけど(ン?わからんか?)、コンバットナイフは想定していません。
確かに「旧式」な技術であり、Updateが必要な分野であると言って良いでしょう。
(その前に、今までのものを練習しろってか?)

45 名前: kenzo 投稿日: 2002/12/22(日) 01:42
ts577さん、本日の功朗法の講習でお会いできましたね。
以後よろしくお願いいたします。
功朗法に出会えたのは、今年一番の収穫です。これでナイフに対処する自信
ができました。燃えよドラゴンを初めて見た感動に近いものがあります。
それにしてもすごい人ですね、横山先生は。。。

46 名前: ts577 投稿日: 2002/12/24(火) 11:19
セミナー3日間お疲れ様でした。
色々なお話とても参考になりました。
こちらこそよろしくお願い致します。
いつかこちらオフ会にもおこしくださいませ(^^)

47 名前: 鳥@現実逃避中 投稿日: 2003/01/21(火) 09:45
新しいスレ建てたほうがいいかなぁ?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030121-00000131-mai-soci
↑女性拳士がナイフ強盗撃退、相手の右ひじは脱臼したみたいですね。
何の技使ったのか、非常に興味深々。 検証&シミュレートしてみませんか?

48 名前: ts577 投稿日: 2003/01/21(火) 23:30
すごっ!
それに全国3位って…。

>「怖いと思う前にとっさに技が出た」
この一文に感動しました。
それでこそ「技」ですよね。

49 名前: 615 投稿日: 2003/01/21(火) 23:37
2ちゃんなら柔道もやってたyoとかいわれるんだろうけど,少林寺で撃退となっているので,きっと
少林寺の技法で逃れれたと.

ええ話やな〜関節技で右ひじ脱臼…何の技かな?四段までの技か…
面白いので考えてみましょう(^o^)

50 名前: 熊狩 投稿日: 2003/01/21(火) 23:56
>47
案外と錫杖だったりして(^^;

51 名前: 615 投稿日: 2003/01/22(水) 09:24
とりあえず腕脱臼させたんだから,最終的には捕ったということですよね.刃物持ってるのに・・・
とっさに捕ったわけですか・

52 名前: 鳥@現実逃避中 投稿日: 2003/01/22(水) 17:11
肩や手首なら色々あるでしょうけど、肘って案外イメージしにくいですね
腕十字で思い切り拉いじゃったとかでしょうか?
それとも、内受から天秤とかかなぁ

53 名前: Syami 投稿日: 2003/01/22(水) 17:20
女性でも男性の肘を一気に脱臼させ得る技法と言ったら・・・逆天秤??
一気に捨て身して巻天秤とか・・・?

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