桜はやや散り気味ではありますが、3歳牝馬の桜花賞、昨年は白き
アイドルホース・ソダシがレコード勝ちを収めていますが、今年は
芦毛もいない毛色だけで言えば地味なレースとなりそうですが、
勝つのは果たして？
4着△ヒシイグアス、5着○ジャックドールと一見完全予想に見えるが、2頭軸の
片割れ◎エフフォーリアが顔をゲートにぶつけて腫れあがり、走る気を失い…
知らんわ！そんなこと。で、ボックスにしておけば50万オーバーだったという
腹立たしさで終了。気を取り直して今週へ。
桜花賞
◎16 サークルオブライフ 432.80
○ 7 サブライムアンセム 391.00
▲18 ナミュール 386.90
△ 8 スターズオンアース 379.80
△14 プレサージュリフト 366.40
△ 1 ナムラクレア 352.40
データ1位は、2歳女王サークルオブライフ。たたき台のチューリップ賞は3着
だったが、権利を取得済みなら無理はさせていないだろう。本番に向けて
準備万端なイメージだ。
2位は、サブライムアンセム。デビュー後2戦マイルを使って走らず、1400で
目覚めて前々走降着があったとは言えマイルで勝利、好調持続と見る。
3位はナミュール。大外に回って評価ダウン、さらに今年重賞では1勝しか
してなく、1番人気で負け続ける横山武も評価ダウン。とは言え3着以内は
可能性大。
その他、デビュー後5戦マイルで3着以下になったことのないスターズオンアース、
切れる脚で連勝、無敗のプレサージュリフト、短距離馬っぽいけどマイルまでなら
やれそうなナムラクレアまでで勝負してみたい。
買い目：3連複ボックス
1・7・8・14・16・18
（20点買い）
花冷えのおかげもあって長らく楽しませてくれた今年の桜も、
このところの陽気で東京ではすっかり葉桜となりました。
果たして仁川の桜はどうなっているのだろう、と気になりますが
きっと阪神競馬場の馬場造園家のみなさんが、きちんと整備してくれているでしょう。
満開の桜の下でスタートを切る乙女たち。今年はどんな物語を紡ぐのでしょうか。
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第82回 桜花賞【GI】 3歳 牝馬 定量
【人気】
●1番人気 [1-3-1-5] に対して２番人気 [5-3-0-2] とむしろ信頼度高い
●波乱係数μ＝0.230 基本的には堅いが単勝50倍以下なら一考の余地
【ステップ】
●前哨戦ではチューリップ賞が圧倒的 ただし昨年は阪神JF直行組ワンツー
●掲示板外からの巻き返しはチューリップ賞組のみ 他路線は連対が条件
【有力キャラ】
●直近3走のうち「マイル戦で2回以上連対」なら [8-6-5-40]
●キャリア3戦 [3-5-2-19]・4戦 [4-4-5-33] がピーク 7戦以上だと [0-0-0-24]
【コース】
●枠番傾向は内外フラット ただし人気薄の好走は10番以内が目立つ
●長い直線を利した差し追込が優勢も単騎先行タイプがいれば要注意
【血統】
●中心視できるのはサンデー系×BMS米国系血統の組み合わせ
●ミスプロ系はイメージより不振 人気サイドよりは穴での狙いが有効か
これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定 該当なし
B判定 サークルオブライフ
C判定 ナミュール ピンハイ
D判定 サブライムアンセム アルーリングウェイ パーソナルハイ ウォーターナビレラ
今年の桜花賞は、なかなかメンバーがそろっているように感じます。
その中でもデータ適合性がトップになったのは、2歳女王サークルオブライフでした。
前走のチューリップ賞は権利を確保した上での叩き台としては十分でしょうし
関東馬ながら阪神コースでも安定しているのは強みです。
おそらく1番人気になるであろうナミュールは、それより一歩引いての評価。
阪神JFを見てもサークルオブライフとは互角かそれ以上とも考えられますが
桜花賞の1番人気馬が複勝圏内に来たケースでは、すべて470-490キロの馬格がありました。
やや小柄すぎる馬体と、このところ流れをつかめていない横山武史の組み合わせもあり
ここでは評価逆転という判断となりました。
チューリップ賞では大穴をあけたピンハイも
わずかデビュー2戦でしたたかな末脚をくり出した実力を侮ることはできません。
以下、フィリーズレビューを好時計勝ちしたサブライムアンセム、
エルフィンS以来でも阪神コースに良績のあるアルーリングウェイ、
唯一のディープインパクト産駒で、単騎逃げの可能性もあるパーソナルハイ。
最後に、ディープ系・内枠・武豊と3点セットが揃ったウォーターナビレラまで。
その他にも可能性を感じる馬が多いのですが、ここまでとします。
【結論】3連複軸1頭ながし（15点） ⑯→③④⑤⑥⑦⑱
基本的には堅い決着のレースですが、実力伯仲の組み合わせですので
最上位判定のサークルオブライフから1頭軸で狙ってみます。
みなさんの合格、お祈りしています。
かなり速い。やはりこの時期にある程度の完成度を持っていないと勝負にならないと言える。
過去１０年の１〜３着馬の前走とその着順（１２.６.６.６）馬券率８０.０％
チューリップ賞 １８頭（４.３.５.６）
阪神JF ３頭（２.１.０.０）
フィリーズレビュー３頭（１.２.０.０）
他重賞・特別 ５頭（５.０.０.０）
朝日杯FS １頭（０.０.１.０）
▶前走はチューリップ賞が断然 着順も不問。阪神JF･Fレビューは２着までに入っていること
▶他の路線は勝っていることが条件
過去１０年の１〜３着馬の実績をさらにみると
３０頭中１７頭が重賞馬 ２６頭は重賞で掲示板（過去５年は１５頭中１４頭）
１６００ｍの持ちタイム平均 １.３４.１ （直近５年は１.３３.７）
阪神JF → チューリップ賞 からの参戦は２１頭 桜花賞の着順（３.４.３.11）
阪神JF１〜３着⇒ﾁｭｰﾘｯﾌﾟ１〜３着 １４頭 （２.４.２.６）
阪神JF１〜３着⇒チューリップ着外 ３頭 （０.０.０.３）
阪神JF着外 ⇒ﾁｭｰﾘｯﾌﾟ１〜３着 ３頭 （１.０.０.２）
他路線 →ﾁｭｰﾘｯﾌﾟ１〜３着から参戦 ８頭 （２.２.１.５）
▶阪神⇒ﾁｭｰﾘｯﾌﾟ組は２戦とも馬券圏内が基本 他路線からも互角の内容。
・人気別成績
１番人気（１.３.１.５） 勝率１０.０％ 馬券率５０.０％
１〜３番人気 １８頭 ４〜６番人気 ４頭 ７番人気〜 ８頭
今年の出走メンバーの重賞実績、前走、持ちタイム
重賞実績 持タイム 前走
ナミュール （１.０.０.１) １.３３.２ チューリップ１着 チューリップ賞
サークルオブライフ（２.０.１.０) １.３３.４ チューリップ３着 阪神JF アルテミスS
プレサージュリフト（１.０.０.０) １.３４.１ クイーンC １着 クイーンC
ライラック （１.０.０.１) １.３５.２ フェアリーS １着 フェアリーS
ウォーターナビレラ（１.０.１.１) １.３３.６ チューリップ５着 ファンタジーS 阪神JF３着
アルーリングウェイ（０.０.０.０) １.３４.０ エルフィンS１着
ラブリイユアアイズ（０.１.１.０) １.３３.９ 阪神JF ２着 阪神JF２着
ナムラクレア （１.２.０.１) １.３４.３ Fレビュー ２着 小倉２才S Fレビュー２着
スターズオンアース（０.２.０.０) １.３４.２ クイーンC ２着 クイーンC２着
▶重賞実績､持ちタイムからナミュール、サークルオブライフが上位
▶次いでまだ奥がありそうなプレサージュリフト、ライラック
本命◎はナミュール。前走,前々走とも上がり最速 コンスタントに３３秒台の脚が使える
のは強み。持ち時計もNO.１でもあり、大外枠でもレースはやり易いとみる。
対抗〇はサークルオブライフ。重賞２勝かつG１馬と実績上位。前走本番への試走ともみれるが
休み明けで馬体重が減っていたのはマイナスだろう。また発汗しており前に行ってしまったのも懸念材料。
▲はプレサージュリフト。前走はデビュー２戦目休み明けで大外一気の勝利は秀逸。２戦とも上り
３ハロンがすべて１１秒台のレースを後方から差し切っている。出遅れなければ逆転も可能とみる。
△はライラック、アルーリングウェイ、スターズオンアースの３頭
短評：三つ巴
買い目：３連複BOX
③⑧⑩⑭⑯⑱ 計２０点
1番人気エフフォーリア、2番人気ジャクドールが沈み。8番人気のポタジェがG1の舞台で初重賞制覇。
馬券になったレイパパレ、アリーヴォもノーザンF生産で3連複5万円！
こんな馬券を当てたいものですが天気予報もままならず・・・
今週は、日本全国のPOゲーマーも大注目のクラシック桜花賞です。
●桜花賞「過去10年5つのPOG視点と注目馬」
1）生産者、ノーザンF（6頭：ナミュール・プレサージュリフト・ベルクレスタ・
サブライムアンセム・フォラブリューテ・ラズベリームース）
□順位 生産者 ：着別度数 ＿勝率 連対率 複勝率
1 ノーザンファーム ： 5- 7- 4-45/61 ＿ 8.2% 19.7% 26.2%
2 社台ファーム ： 1- 2- 4-19/26 ＿ 3.8% 11.5% 26.9%
12 タイヘイ牧場 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
13 千代田牧場 ： 0- 0- 0- 2/ 2 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
15 白老ファーム ： 0- 0- 0- 6/ 6 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
30 追分ファーム ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
33 谷川牧場 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし）サンデーヒルズ・ヒダカフアーム・杵臼牧場・藤原牧場・伏木田牧場
2）厩舎、須貝厩舎（ベルクレスタ）・国枝厩舎（サークルオブライフ）・藤岡厩舎（アルーリングウェイ）
□順位 調教師 ：着別度数 ＿勝率 連対率 複勝率
1 (栗)須貝尚介 ： 1- 2- 0- 3/ 6 ＿ 16.7% 50.0% 50.0%
2 (美)国枝栄 ： 1- 1- 0- 4/ 6 ＿ 16.7% 33.3% 33.3%
5 (栗)藤岡健一 ： 1- 0- 1- 4/ 6 ＿ 16.7% 16.7% 33.3%
14 (栗)矢作芳人 ： 0- 1- 0- 2/ 3 ＿ 0.0% 33.3% 33.3%
18 (美)木村哲也 ： 0- 0- 1- 1/ 2 ＿ 0.0% 0.0% 50.0%
30 (栗)藤原英昭 ： 0- 0- 0- 5/ 5 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
35 (栗)高野友和 ： 0- 0- 0- 4/ 4 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
42 (美)高柳瑞樹 ： 0- 0- 0- 2/ 2 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
50 (美)林徹 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
51 (栗)武英智 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
52 (栗)武幸四郎 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
89 (栗)佐々木晶 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし）(美)宮田敬介・(美)黒岩陽一・(栗)長谷川浩・(栗)田中克典・(美)相沢郁・(美)水野貴広・
3）馬主、サンデーR（4頭：プレサージュリフト・アルーリングウェイ・ベルクレスタ・サブライムアンセム）
・キャロットF（ナミュール・フォラブリューテ）
□順位 馬主 ：着別度数 ＿勝率 連対率 複勝率
1 サンデーレーシング ： 2- 1- 2-12/17 ＿ 11.8% 17.6% 29.4%
2 キャロットファーム ： 1- 4- 0- 9/14 ＿ 7.1% 35.7% 35.7%
14 社台レースホース ： 0- 0- 2- 8/10 ＿ 0.0% 0.0% 20.0%
35 G1レーシング ： 0- 0- 0- 4/ 4 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
50 飯田正剛 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
84 岡浩二 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし）井内康之・加藤守・芹澤精一・山岡正人・辻高史・奈村睦弘・保坂和孝・北畑忍
4）種牡馬、ディープインパクト（パーソナルハイ）・ロードカナロア（サブライムアンセム）
・エピファネイア（2頭：サークルオブライフ・フォラブリューテ）
□順位 種牡馬 ：着別度数 ＿勝率 連対率 複勝率
1 ディープインパクト ： 4- 5- 2-28/39 ＿ 10.3% 23.1% 28.2%
5 ロードカナロア ： 1- 0- 0- 5/ 6 ＿ 16.7% 16.7% 16.7%
7 エピファネイア ： 1- 0- 0- 0/ 1 ＿ 100.0% 100.0% 100.0%
10 オルフェーヴル ： 0- 1- 0- 0/ 1 ＿ 0.0% 100.0% 100.0%
11 キズナ ： 0- 0- 1- 3/ 4 ＿ 0.0% 0.0% 25.0%
12 ルーラーシップ ： 0- 0- 1- 2/ 3 ＿ 0.0% 0.0% 33.3%
26 ミッキーアイル ： 0- 0- 0- 2/ 2 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
30 ハービンジャー ： 0- 0- 0- 2/ 2 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
32 ジャスタウェイ ： 0- 0- 0- 2/ 2 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし）シルバーステート・ディーマジェスティ・ドゥラメンテ・ロゴタイプ
その2に続きます。
5）騎手、ルメールJ（フォラブリューテ）・ 池添J（ラズベリームース）・ デム―ロJ（サークルオブライフ）
□順位 騎手 ：着別度数 ＿勝率 連対率 複勝率
1 ルメール ： 2- 1- 2- 2/ 7 ＿ 28.6% 42.9% 71.4%
3 池添謙一 ： 1- 2- 0- 4/ 7 ＿ 14.3% 42.9% 42.9%
4 Ｍ．デム ： 1- 1- 0- 7/ 9 ＿ 11.1% 22.2% 22.2%
5 川田将雅 ： 1- 0- 1- 8/10 ＿ 10.0% 10.0% 20.0%
7 吉田隼人 ： 1- 0- 0- 2/ 3 ＿ 33.3% 33.3% 33.3%
9 武豊 ： 0- 2- 0- 7/ 9 ＿ 0.0% 22.2% 22.2%
11 戸崎圭太 ： 0- 1- 0- 5/ 6 ＿ 0.0% 16.7% 16.7%
14 福永祐一 ： 0- 0- 3- 7/10 ＿ 0.0% 0.0% 30.0%
21 横山武史 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
26 浜中俊 ： 0- 0- 0- 4/ 4 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
27 藤岡佑介 ： 0- 0- 0- 4/ 4 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
28 幸英明 ： 0- 0- 0- 4/ 4 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
34 岩田望来 ： 0- 0- 0- 2/ 2 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
40 古川吉洋 ： 0- 0- 0- 2/ 2 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
46 坂井瑠星 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
53 吉田豊 ： 0- 0- 0- 1/ 1 ＿ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし）武藤雅・高倉稜
上記1〜5のファクターにプラスして競走実績・コース適性などを考慮し総合的に予想しました。
●全頭の「桜花賞」予想
第2回 阪神 6日目 Bコース
4/10日曜 天気予報：晴 降水確率：0％
馬場想定「良」連続開催9週目の今週からBコース
不確定要素「大」3歳クラシック初戦
短評：伏兵注
券種：3連複ボックス
◎ ⑫ベルクレスタ
昨年はソダシで勝った須貝厩舎＆吉田隼人J。
松山Jの怪我でコンビ復活
○ ⑯サークルオブライフ
阪神JF勝ちで実績は最上位。
国枝厩舎は非ノーザン生産馬でもクラシックにのせてくる
▲ ⑱ナミュール
横山武史Jでチューリップ賞に勝ちローテは完璧。
曽祖母キョウエイマーチも大外18番枠で制覇
△ ⑰フォラブリューテ
△ ⑥ウォーターナビレラ
△ ⑪ラブリイユアアイズ
●買い目：3連複 6頭ボックス 20点
⑥⑪⑫⑯⑰⑱
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直線を向いてもウォーターナビレラとナムラクレアは下がらず、そのままかと
思いきや外からスターズオンアースが飛んできた。2番人気2歳女王はクビ差
4着に敗れ、1番人気ナミュールは何もできず中団のまま10着。
またも全員爆死。
桜花賞
1着スターズオンアース(7人) 2着ウォーターナビレラ(3人) 3着ナムラクレア(6人)
馬連3,740円 3連複11,740円 3連単72,700円
2022通算回収率(的中R数/予想R）
1位 本紙(教授)(6R/14R） 的中なし 回収率116.77% （ +3,740円）
2位 イヤホン親父(1R/14R) 的中なし 回収率 67.91% （ -10,200円）
3位 全頭検査官(2R/14R) 的中なし 回収率 21.30% （ -19,990円）
4位 電妄親方(1R/14R) 的中なし 回収率 12.27% （ -26,320円）
5位 合谷鶴三(0R/14R) 的中なし 回収率 0.00% （ -26,400円）