今年も御免会は、コロナにも負けず懐の寒さにも負けず
一心に競馬の道を進んでまいる所存でございます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
一年の計は金杯にあり。今年も一緒に励んでまいりましょう。
今週は二本立ての特別版にて、お届けします。
第71回 日刊スポーツ賞 中山金杯【GIII】 4歳以上 ハンデ
【人気】
●1番人気 [3-1-3-3] 70％ ハンデ戦ながら上位人気はそこそこ堅実
●波乱係数μ＝0.272 単勝20倍以上 [0-0-3-88] 極端な大振りは慎むべき
【ステップ】
●前走5着以内 [8-8-8-45] 34.8％ 巻き返しがあるならGI・GII勝ち馬
●レース間隔は3か月（前年の毎日王冠以来）が最長 それ以上の長休明けは割引
【有力キャラ】
●年齢では5歳≒4歳＞6歳＞＞それ以上 キャリア23戦以下の馬が [8-9-8-58]
●ハンデ54㎏以下 [1-2-2-33] 軽ハンデなら前走1着が条件
【コース】
●中山2000は内外フラットなコースだが7-8枠 [0-1-1-42] と明確に外枠不振
●セオリー通り先行勢が優位 追込一手では [0-0-1-49] と狙いにくい
【血統】
●ステイ「ゴールド」の活躍が目立ったようにサンデー×ノーザンダンサーが強い
●キングカメハメハはじめミスプロ系はイメージほどの成績を挙げられていない
これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定 該当なし
B判定 該当なし
C判定 ヴィクティファルス
D判定 ヒートオンビート シャムロックヒル アドマイヤアルバ トーセンスーリヤ レッドガラン
今年のメンバーは高齢馬が多いこともあって
消去法で考えていくと、困ったことに次々に消えていってしまいます。
それでもいちばん減点が少ないのは、ヴィクティファルス。
前走菊花賞は10着でもスプリングS勝ちのある4歳馬で、ハンデも56㎏で収まりました。
ハーツクライ×ガリレオ牝馬で、血統傾向にも合致しています。
以下は減点材料を抱えながらとなりますが、前走重賞2着のヒートオンビート、
エリザベス女王杯は展開が厳しかったシャムロックヒル、
前走は大敗でも上がり最速をマークして衰えのないところを示したアドマイヤアルバ、
キャリアが豊富すぎても見限るわけにいかないトーセンスーリヤ、
そして逆に7歳のわりに使われていないレッドガランまでを圏内と判定しました。
【結論】3連複 軸1頭ながし（10点） ⑥→④⑤⑦⑧⑪
基本的には堅めのレースですから、目数も絞っての勝負とします。
みなさんの合格、お祈りしています。
【人気】
●1-2番人気 [3-4-1-12] 40％ 中山とは違って上位人気が頼りない
●波乱係数μ＝0.330 単勝30倍以上100倍未満 [1-1-4-46] 一考の余地はある
【ステップ】
●連闘・中1週など間隔を詰めた穴馬注意 逆に中7週以上では [2-0-0-25]
●近年特に1400ｍからの距離延長組が人気薄で激走する傾向が強い
【有力キャラ】
●年齢では4歳≒5歳＞それ以上 7歳・8歳のベテランでも圏内突入の実績あり
●480㎏以上 [4-5-3-87] に対して478㎏以下 [6-5-7-48] 迷ったときは軽量級を
【コース】
●今年は中京1600ｍ 同コースの中京記念は追込み馬の天下であることに注意
●中京記念の枠番傾向では外枠が若干優勢 「外枠は不利」と考える必要なし
【血統】
●基本はディープインパクト・ロードカナロア・ダイワメジャーの三強
●昨年（中京開催）を含めてナスルーラ系の血脈が効いている印象
これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定 該当なし
B判定 該当なし
C判定 ルークズネスト ヴィジュネル ステルヴィオ
D判定 カイザーミノル ダイアトニック メイケイダイハード
データ合致性が最も高かったのは、ルークズネスト。
前走の阪神カップは大敗ですが中1週で1400ｍからの参戦は好都合。
[1-3-0-0] と得意舞台の中京なら、大きく前進があってよいでしょう。
同じく距離延長組の上がり馬ヴィジュネルも54㎏は魅力的。
そして実績上位でも年齢で嫌われた感のあるステルヴィオが続きます。
以下では中京もう一歩でも京王杯SCの好走が光るカイザーミノル、
高松宮記念でも好勝負した舞台で距離を伸ばしてきたダイアトニック、
最後に、いつ走るかわからないメイケイダイハードまでを圏内とします。
【結論】3連複ボックス（20点） ①④⑧⑩⑮⑯
こちらは波乱傾向の強いレースですので、手広くボックスで行きましょう。
みなさんの合格、お祈りしています。
まず昨年の反省ですが、
有馬記念は◎エフフォーリア-○ディープボンドと予想したものの
3連複で手広く買ってしまいトリガミに。
大一番に大振りできず1年を象徴するチグハグさで、
年間の回収率も63.75%にとどまりました。
今週は、年のはじめの縁起物「中山金杯」エキシビジョン予想です。
●中山金杯_全頭の予想
第1回中山競馬第1日 Cコース1週目
1/5 天気予報：晴 降水確率：0％
馬場想定「良」開幕週
不確定要素「中」ハンデ戦
短評：5＞4＞6歳
券種：3連複ボックス
◎ ④ヒートオンビート
トップ騎手の仲間入りをした横山武Jの勢い。
友道厩舎＋社台RHはランブリングアレー・デゼルなど活躍多い
○ ⑥ヴィクティファルス
4歳馬の出走は1頭のみ、キャリア7戦はメンバー最小。
中山ではスプリングS勝ちあり
▲ ⑩ブレステイキング
休養期間もあり2年間馬券になっていないが、
堀厩舎＋サンデーRのディープ産駒とPOG指数は高い
△ ⑪シャムロックヒル
初の中山だが先行力は魅力。
有馬で2着したデープボンドと同じキズナ産駒
△ ⑮アールスター
昨年5着、前走ディセンバーSは7着ながら上がり2位。
金杯は「光モノ」がくる！の都市伝説も
△ ⑯ウインイクシード
デビュー20年目の松岡Jは東西金杯勝っており
中山金杯「2-3-0-5」と好相性。
35戦目の8歳馬ながら2年連続馬券圏内をキープ
●買い目：3連複 6頭ボックス 20点
④⑥⑩⑪⑮⑯
--------------□的中しますように。
昨年の有馬記念は◎クロノジェネシス、〇エフフォーリアの軸2頭3連単マルチで
△ディープボンドが引っ掛かり、的中。久々にトリガミではない当たりでした。
しかしその後のホープフルSは3着馬を軽視、東京大賞典では軸を間違えて、惨敗。
今年こそ数ある指数を読み間違えることなく、的中率トップを狙いたいと希望に
燃えつつ、東西金杯に挑みます。
中山金杯
◎ 4 ヒートオンビート 554.50
○ 7 トーセンスーリヤ 424.60
▲ 6 ヴィクティファルス 403.00
△16 ウインイクシード 394.00
△ 1 オウケンムーン 347.40
△ 8 レッドガラン 310.80
買い目：3連複1頭軸流し
軸4→1・6・7・8・16
（計20点）
京都金杯
◎12 エアロロノア 512.00
○15 ステルヴィオ 488.60
▲ 7 ザダル 402.20
△ 1 ヴィジュネル 347.50
△ 5 ディアンドル 321.60
△ 6 シュリ 317.70
△10 カイザーミノル 300.90
買い目：3連複フォーメーション
7・12・14→7・12・14→1・5・6・7・10・12・14
（計13点）
今年もよろしくお願いします。