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2021オールカマー/イヤホン親父の競馬チャンネルTV会議

1 : 電妄親方 :2021/09/24(金) 18:56:20
昼間はまだ夏の名残がありますが、朝晩はすっかり秋。もう今週で
9月開催も終了、早いもので有馬記念まで3カ月となりましたが、
そんな秋のビッグレースの前哨戦・オールカマーを予想します。
天皇賞秋、ジャパンC、そして有馬記念へと順調に進んでいける馬は
果たしているのか?


2 : 電妄親方 :2021/09/24(金) 18:56:56
先週の結果、ローズSは▲アンドヴァラナウトが勝利したものの、
逃げた無印エイシンヒテンが粘って2着を確保で万事休す。
3着に△アールドヴィーヴルが入ったものの、◎オヌールは
健闘虚しく6着に沈んでしまった。どうも余計な1頭が間に入る傾向が
続くが、何とかせねば。

オールカマー
◎12 レイパパレ580.40
○ 6 ランブリングアレー502.30
▲16 ステイフーリッシュ486.10
△11 グローリーヴェイズ451.10
△10 キングオブコージ402.90
△ 9 マウントゴールド345.80
△ 1 ウインマリリン335.30

データ1位はやはりG1ウイナーであり、宝塚記念3着と一枚上のクラスと思われる
レイパパレが軸になる数値を出している。中山初挑戦ではあるが、地力に優ると見て
間違いないだろう。
2位も同じく牝馬ランブリングアレー、牝馬重賞では今年1-2-0-0、特に不良の
中山牝馬Sで勝負強さを見せている。2000m超えの経験がないのがやや不安ではある。
3位はステイフーリッシュ、前走では心房細動で競走中止となったが、調教でも
きちんと時計を出して回復したと見られる。元々中山も得意であり、重賞での
安定感は抜群、元気な走りを見たい。
香港得意のグローリーヴェイズも安定感があり、G2クラスなら勝負になる気配。
骨折明けのキングオブコージは中山2勝、距離適性もあり、3着以内なら期待は大。
その他、8歳馬マウントゴールドは2200mが適距離と思われるし、G1でも大崩れのない
ウインマリリンまで狙ってみたい。

買い目:3連複1頭軸流し
    軸12→1・6・9・10・11・16
      (計15点)


3 : 教授 オールカマー :2021/09/24(金) 22:22:48
過去10年の勝ちタイム平均は平均 2.12.0 上がり 34.2 。勝ちタイムは
春の宝塚記念とほぼ同じだが上がりタイムは宝塚記念が35秒かかっているのに対し
速い。道中のペースがオールカマーの方がゆるくなる傾向にあるためである。今年は
先行馬がそろっているのでどうであろうか。
過去10年の1〜3着馬の前走とその着順は(4.3.3.20) 勝率13.3%
馬券内率33.3%となっていて、なんと3分の2の20頭が前走着外である。
レース別にみると
宝塚記念 8頭(1.1.1.5)
他GⅠ  7頭(0.0.0.7)  
GⅡ    5頭(1.1.1.2)
GⅢ   7頭(2.1.1.3)
特別   3頭(0.0.0.3)
前走GⅠ・GⅡの馬が20頭と多い。GⅠは着順不問であるが、GⅡ・GⅢは掲示板の載って
いることが必要となる。
過去10年の1〜3着馬30頭の重賞の成績
▶30頭中6頭がGⅠ馬  14頭が3着以内・18頭が5着以内の実績
▶30頭中21頭が重賞勝ち馬
▶27頭が重賞で3着以内の実績有(全て2000m以上)
人気別実績は
  1番人気(3.2.1.4) 勝率30%、馬券率60% 1着3頭はGⅠ馬
   1〜3番人気18頭 4〜6番人気8頭 7番人気〜4頭
ほぼ1〜6番人気で決まっている。人気サイドで決着するGⅡということか。
年齢別実績を見ると
 4才馬 12頭 5才馬 13頭 6才馬 4頭 7才馬1頭
4,5才馬で25頭と圧倒的。6才は重賞入着の常連であることが条件。
今年のメンバーはというと
           GⅠ実績   重賞実績
レイパパレ    (1.0.1.0)(2.0.1.0) 大阪杯 宝塚記念3着
グローリーヴェイズ(1.1.0.3)(3.3.0.6) 香港ヴァース QEⅡC2着       
ウインマリリン  (0.1.0.3)(2.1.0.4) 日経賞 フローラS オークス2着 
ランブリングアレー(0.1.0.0)(1.2.1.2) 中山牝馬S ヴィクトリアM2着   
ステイフーリッシュ(0.0.1.4)(1.5.7.11) 京都新聞杯 AJC2着   
ウインキートス  (0.0.0.0) (1.0.0.2) 目黒記念
キングオブコージ (0.0.0.0)(1.0.1.1) 目黒記念 京都大賞典3着   
セタブリランテス (0.0.0.1)(2.0.1.2) 中山金杯 ラジオNIKKEI賞  
G1馬は2頭のみ入着した馬は5頭だけである。そのうちグローリーヴェイズと
ステイフーリッシュは6才馬で割引きが必要か。
本命◎はレイパパレ。デビュー以来7戦6勝着外なし。前走宝塚記念こそ敗れたが
大阪杯では強敵相手に4馬身差の圧勝。ここなら能力断然とみる。
対抗〇はウインマリリン。近走はムラが多いがオークスでは3冠馬のデアリングタクト相手に
  あわやのレース。レイパパレも含め先行馬が多くペースが鍵となる。
▲はステイフーリッシュ。中山コース(0.2.2.1)と得意。さらに2200mも(1.3.2.1)
適距離。唯一の着外も不良馬場での4着で掲示板を外したことがない。過去10年で4回来ている
このレースに強いステイゴールド産駒でもある。
△はグローリーヴェイズ、キングオブコージ、ランブリングアレーの3頭。

短評:軸安定
買い目:3連複1頭軸 ⑫ ー ①⑥⑩⑪⑯
      馬連    ⑫ ー ①⑥⑩⑪⑯
            計15点


4 : イヤホン親父 :2021/09/25(土) 05:41:03
先週のローズSは全くいいところがなかった。◉イリマは9人気15着、◯のアールドヴィーヴルは1人気で3着に
入ったものの▲のクールキャットは3人気で11着!全く面目ない。このレース前半スローで後半ロングスパート戦になる。
先行できて速い上がりが使える馬が勝つと言っておいて勝ったアンドヴァラナウトは確かにそうだったのにその馬を見落としていたのである。
面目ありません。イリマ、どこ走っていたのか?実況で馬名言われたかな?そんな惨敗だった。今週こそだ。

オールカマー

短評:差し注

今の中山、時計が出る。上がりも速い。
先週の芝1800m以上、1勝クラス以上のレースは
4日目7R 1800 1.48.1 34.6
10R1800 1.46.9 34.8
5日目10R2000 2.01.4 34.3
11R2200 2.12.3 34.6

上記の右側の数字は勝ち馬の上がり時計だ。速い。

この馬場状態は2018年に近いと思われる。
その時のセントライト記念は2.12.1 上がり36.4(34.3最速馬3着)。今年は2.12.3上がり35.4(34.6最速馬1着)
その時のオールカマー2.11.2上がり35.3(34.3最速馬1着)。なら今年のオールカマーの推定タイムは
2.11.0上がり35.2(34.1最速馬1着)。
今年、逃げはロザムール、レイパパレが2番手。ウィン2騎、ステイも続く。スローはない。平均ペース。1000m通過は60秒。
スローの瞬発力のレースを嫌うレイパパレは4コーナー先頭の競馬。後続にも脚を使わせるレースをするだろう。
こうなると先行勢は厳しい。こんな馬場でレイパパレを上がり34秒前半(最速)で差し切る馬がいる。そうセントライト記念で
ソーヴァリアントを差し切ったアサマノイタズラのような馬が。その馬は
◉キングオブコージ
1年ぶりのレースだが乗り込み入念。仕上がり良好。中山得意。ここはレイパパレを差し切ってくれるとみる。
◯レイパパレ
底力1番だが56キロ、2200mの前走最後脚が上がった。中山初コースでもあり鉄板とは言い難い。
▲ランブリングアレー
力つけた。コーナー4回のレースでは上がり時計に限界があるが力つけたのは事実。
△ウィンマリリン
スピードあり中山得意。穴。
△ステイフーリッシュ
中山2200最適馬。切れ味ないが。
△グローリーヴェイズ
力あるが良績は京都に集中。コースこなせるか。

買い目は

単複 10
馬連BOX 6,10,12
3連複 10-1,6,11,12,16
3連単1着固定流し10→1,6,11,12,16

これきたら太い。
大勝負!
イヤホン


5 : 全頭_オールカマー_その1 :2021/09/25(土) 09:14:05
先週の反省:波乱と予想したローズSはタガノパッションからワイド総流し作戦で勝負しましたが
肝心のタガノパッションが12着であえなくハズレ。
12番人気で2着したエイシンヒテン絡みのワイドが「3,770円・2,860円」といい配当でした。
今後も波乱予想の際は「ワイド総流し」を研究したいと思います。

●オールカマー_「過去10年5つのPOG視点と注目馬」--------------□
1)生産者、ノーザンファーム
(4頭:レイパパレ・サトノソルタス・アドマイヤアルバ・ブレステイキング)
□順位 生産者 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ノーザンF :3- 4- 5-23/35 _8.60% 20.00% 34.30%
2 社台F :1- 3- 2-14/20 _5.00% 20.00% 30.00%
3 白老F :1- 0- 1- 3/ 5 _20.00% 20.00% 40.00%
19 三嶋牧場 :0- 0- 0- 3/ 3 _0.00% 0.00% 0.00%
44 レイクヴィラF :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
48 コスモヴューF :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)静内坂本牧場・若林牧場

2)厩舎、高野厩舎(レイパパレ)・上原厩舎(ロザムール)
□順位 調教師 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 (栗)高野友和 :2- 0- 0- 0/ 2 _100.00% 100.00% 100.00%
2 (美)上原博之 :1- 1- 0- 6/ 8 _12.50% 25.00% 25.00%
10 (栗)池江泰寿 :0- 2- 1- 4/ 7 _0.00% 28.60% 42.90%
19 (栗)矢作芳人 :0- 0- 1- 1/ 2 _0.00% 0.00% 50.00%
33 (美)堀宣行 :0- 0- 0- 3/ 3 _0.00% 0.00% 0.00%
38 (栗)友道康夫 :0- 0- 0- 2/ 2 _0.00% 0.00% 0.00%
41 (美)宗像義忠 :0- 0- 0- 2/ 2 _0.00% 0.00% 0.00%
48 (美)尾関知人 :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
62 (美)手塚貴久 :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)伊藤圭三・粕谷昌央・柄崎孝・杉山晴紀・安田翔伍

3)馬主、キャロットF(レイパパレ)・社台RH(ランブリングアレー・ステイフーリッシュ)
□順位 馬主 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 キャロットF :3- 1- 0- 4/ 8 _37.50% 50.00% 50.00%
2 社台RH :1- 0- 2- 2/ 5 _20.00% 20.00% 60.00%
9 サンデーR :0- 1- 2- 4/ 7 _0.00% 14.30% 42.90%
14 サトミHC :0- 1- 0- 2/ 3 _0.00% 33.30% 33.30%
33 青芝商事 :0- 0- 0- 2/ 2 _0.00% 0.00% 0.00%
36 シルクR :0- 0- 0- 2/ 2 _0.00% 0.00% 0.00%
65 ウイン :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)KRジャパン・有馬博文・栗山良子・近藤旬子・手嶋康雄・増田和啓

4)血統(種牡馬)ディープインパクト(5頭:レイパパレ・グローリーヴェイズ
・ランブリングアレー・サトノソルタス・ブレステイキング)
□順位 種牡馬 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ディープインパクト :2- 5- 1-11/19 _10.50% 36.80% 42.10%
2 ステイゴールド :2- 0- 2-16/20 _10.00% 10.00% 20.00%
7 スクリーンヒーロー :1- 0- 0- 2/ 3 _33.30% 33.30% 33.30%
9 ハーツクライ :0- 2- 1- 7/10 _0.00% 20.00% 30.00%
※10年データなし)ゴールドシップ・コンデュイット・ディープブリランテ・ローズキングダム・ロードカナロア

5)騎手、戸崎J(ランブリングアレー)・田辺J(ゴールドギア)
□順位 騎手 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 戸崎圭太 :2- 1- 1- 2/ 6 _33.30% 50.00% 66.70%
3 田辺裕信 :1- 0- 1- 6/ 8 _12.50% 12.50% 25.00%
4 柴田善臣 :1- 0- 0- 5/ 6 _16.70% 16.70% 16.70%
10 川田将雅 :0- 1- 1- 0/ 2 _0.00% 50.00% 100.00%
22 横山典弘 :0- 0- 0- 5/ 5 _0.00% 0.00% 0.00%
24 柴田大知 :0- 0- 0- 6/ 6 _0.00% 0.00% 0.00%
25 M.デム :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
27 三浦皇成 :0- 0- 0- 6/ 6 _0.00% 0.00% 0.00%
28 丹内祐次 :0- 0- 0- 3/ 3 _0.00% 0.00% 0.00%
30 石橋脩 :0- 0- 0- 6/ 6 _0.00% 0.00% 0.00%
31 大野拓弥 :0- 0- 0- 5/ 5 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)石川裕紀・岩田望来・長岡禎仁・横山和生・横山武史

その2に続きます。


6 : 全頭_オールカマー_その2 :2021/09/25(土) 09:15:04
「過去10年5つのPOG視点と注目馬」その1から続きです。

参考データ)「騎手 x 調教師」組み合わせ(生涯成績)
□馬名 :順位 騎手 x 調教師 着別度数 _勝率 連対率 複勝率
ブレステイキング : 1 石橋脩 x 堀宣行 44- 22- 18-158/242 _ 18.20% 27.30% 34.70%
レイパパレ : 2 川田将雅 x 高野友和 24- 17- 11- 42/ 94 _ 25.50% 43.60% 55.30%
ゴールドギア : 3 田辺裕信 x 伊藤圭三 21- 19- 12- 97/149 _ 14.10% 26.80% 34.90%
セダブリランテス : 4 石川裕紀 x 手塚貴久 11- 11- 6- 75/103 _ 10.70% 21.40% 27.20%
ウインマリリン : 5 横山武史 x 手塚貴久 8- 4- 4- 16/ 32 _ 25.00% 37.50% 50.00%
グローリーヴェイズ : 6 M.デム x 尾関知人 7- 3- 5- 22/ 37 _ 18.90% 27.00% 40.50%
マウントゴールド : 7 岩田望来 x 池江泰寿 7- 3- 4- 21/ 35 _ 20.00% 28.60% 40.00%
サトノソルタス : 8 大野拓弥 x 堀宣行 6- 4- 5- 8/ 23 _ 26.10% 43.50% 65.20%
キングオブコージ : 9 横山典弘 x 安田翔伍 6- 2- 5- 13/ 26 _ 23.10% 30.80% 50.00%
アールスター : 10 長岡禎仁 x 杉山晴紀 5- 5- 1- 75/ 86 _ 5.80% 11.60% 12.80%
ロザムール : 11 三浦皇成 x 上原博之 5- 4- 6- 35/ 50 _ 10.00% 18.00% 30.00%
ウインキートス : 12 丹内祐次 x 宗像義忠 3- 7- 3- 48/ 61 _ 4.90% 16.40% 21.30%
アドマイヤアルバ : 13 柴田善臣 x 柄崎孝 1- 2- 2- 19/ 24 _ 4.20% 12.50% 20.80%
ソッサスブレイ : 14 柴田大知 x 粕谷昌央 0- 4- 5- 79/ 88 _ 0.00% 4.50% 10.20%
ランブリングアレー : 15 戸崎圭太 x 友道康夫 0- 0- 0- 5/ 5 _ 0.00% 0.00% 0.00%
ステイフーリッシュ : 16 横山和生 x 矢作芳人 初騎乗 _

上記1〜5のファクターにプラスして競走実績・コース適性などを考慮し総合的に予想しました。

●オールカマー_全頭の予想
第4回中山競馬第7日「Cコース」1週目
9/26日曜 天気予報:曇 降水確率:10%
馬場想定「良」
不確定要素「中」逃げが馬券にならない?6歳以上が10頭
短評:危険
券種:3連複フォメ

◎ ⑫レイパパレ
川田J x 高野厩舎 x キャロット x ノーザンで跳満だが、
逃げは「0-0-0-7」と馬券圏内無しが気になる

○ ⑥ランブリングアレー
前走ヴィクトリアMで激走。
このレースに強い戸崎Jと初コンビにも期待

▲ ⑪グローリーヴェイズ
香港出走から5ヶ月ぶりで馬体重の急激な変化が心配。
中山コースはデビュー戦以来だが、隣のレイパパレを目標に

△ ①ウインマリリン
中山「3-0-0-2」&日経賞勝ち実績有り。
2200mの持ち時計は「2.10.7」で2位

△ ⑧サトノソルタス
初騎乗の大野Jは堀厩舎とのコンビでは複勝率65%と好成績

△ ⑭アールスター
5着の中山金杯では上がり最速。外枠から差せればチャンス

△ ⑯ステイフーリッシュ
前走札幌記念は心房細動で競走中止。
中山「0-2-2-1」で昨年3着したが大外は厳しいか

●買い目:3連複フォメ13点(3-3-7)
1頭目:⑥⑪⑫
2頭目:⑥⑪⑫
3頭目:①⑥⑧⑪⑫⑭⑯

--------------□


7 : 合谷鶴三のゴーカク競馬 :2021/09/25(土) 09:20:47
永遠の競馬学生のみなさん、
勉強はかどってますか?

第67回 産経賞オールカマー【GII】 3歳以上 別定

その名が示す通り「すべての馬に門戸を開いた重賞競走」として
1955年に創設されたこのレースは、1980年まで中山芝2000mのハンデ戦でした。
その後、「門戸開放」の意味づけが変わって1986年から1994年までは
当時の中央競馬に数少なかった地方競馬招待競走として行われ、
いまとなっては当たり前になった地方交流の先駆けともなった意義深いレースです。

歴代の勝ち馬を見ると、やはり燦然と輝いているのが
1986年のジュサブロー(愛知)と1991年のジョージモナーク(大井)。
特にジョージモナークは前年にも2着に食い込む健闘を見せてくれたのですが、
いずれも鞍上を務めた的場文男さんがいまだに現役ということに感激を覚えてしまいます。

【人気】
●1人気 [3-2-1-4] 60% ただし単勝2倍台 [2-1-0-5] と案外な成績
●波乱係数μ=0.289 非根幹の特殊コースだが札幌記念に近い安定傾向
【ステップ】
●宝塚記念組 [4-2-2-5] 筆頭に前走GIからの参戦が中心だが前走成績は不問
●レース間隔が中8週以下だと [0-1-4-54] 8.5%と大きく割引
【有力キャラ】
●年齢でみると4歳>5歳>6歳>>>7歳以上 充実の秋を迎える4歳がリード
●基本的には実績馬の舞台 勝ち馬の大半は「GIで0.5秒差まで+1800m以上重賞連対」
【コース】
●1枠〜6枠までは複勝率25〜29%と拮抗しているが7枠15.8%・8枠9.1%
●逃げ切りは2019年の1例のみだが「おむすび型」だけに先行が優位
【血統】
●基本的にはヘイルトゥリーズン系の天下 BMSにも含まないのは1頭のみ(新潟開催時)
●ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライと順当な血統を評価

これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定 該当なし
B判定 ランブリングアレー
C判定 レイパパレ ウインマリリン
D判定 ウインキートス マウントゴールド


前走の宝塚記念で土がつくまでノンストップの6連勝で
スターダムを駆け上がってきたレイパパレが1番人気に推されそうですが、
データ面では2000mを超えての失速が疑問視されるのに加え
馬格のないところへ56キロという斤量が減点材料に。

そのためデータ適合性では、ランブリングアレーが逆転する結果となりました。
前走、距離不足が心配されたヴィクトリアマイルで2着しましたが
もともとデビュー以降一貫して1800m以上を使われてきた馬。
母のブルーミングアレーは、スピルバーグやトーセンラーの妹でもあり
距離が延びることに大きな心配はなさそうです。

それから、今年の日経賞を勝っているウインマリリンも
AJC杯は不良馬場に泣かされましたが、良馬場ならここでは上位でしょう。

この3頭の牝馬が評価としては抜けた存在といえそうですが、
少しだけ配当面での夢を求めてみることにします。

ウインキートスは前走からの間隔が短いことが減点材料ですが
その札幌記念は明らかに太め残しの仕上げでした。
そして、年齢的には8歳と大減点でも持ち時計と血統面で魅力のある
マウントゴールドまでを大穴候補として残しておきましょう。

【結論】3連単フォーメーション ⑥→①⑫→①②⑨⑫(6点)

基本的には上位3頭の決着と考えていますので、ここを本線としますが
3着にウインキートスとマウントゴールドだけ押さえて6点までにとどめます。
レイパパレが1着にならない前提なので、これで十分元は取れるでしょう。

みなさんの合格、お祈りしています。


8 : 電妄親方 :2021/09/26(日) 17:09:39
小雨降る中でのオールカマー、勝ったのは2番人気牝馬のウインマリリンだった。
先行しつつきっちりと上り最速で勝利、2着にはこれも上り最速で差してきた
5番人気ウインキートス、ウインウインでのワンツー。3着に3番人気グローリーヴェイズが
入り堅めに収まった。
1番人気のレイパパレはゴール前で失速、前走心房細動のステイフーリッシュは5着だった。
結果、予想陣はウインキートスを軽んじ、レイパパレを信用し過ぎて全滅。

オールカマー
1着1ウインマリリン 2着2ウインキートス 3着11グローリーヴェイズ
馬連1,980円 3連複4,340円 3連単21,980円 

2021通算回収率(的中R数/予想R)
1位 イヤホン親父(8R/46R) 的中なし          回収率304.07% (+222,230円)
2位 合谷鶴三(3R/46R)  的中なし     回収率151.96% ( +39,800円)
3位 電妄親方(11R/46R)   的中なし    回収率 81.03% ( -15,840円)
4位 本紙(教授)(12R/44R) 的中なし        回収率 41.55% ( -41,440円)
5位 全頭検査官(9R/46R) 的中なし       回収率 36.05% ( -53,650円)


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