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2020菊花賞/イヤホン親父の競馬チャンネル連携

1 : 合谷鶴三 :2020/10/24(土) 00:35:05
先週のデアリングタクトに続いて
今週も無敗三冠達成なるかの京都競馬場。
おまけに今週はコントレイルが勝てば
史上初の父子そろっての無敗三冠という大偉業。
結果がどうあれ歴史的な菊花賞を仕留めて
ただうまい酒が呑みたい予想家たちの決断やいかに。


2 : 合谷鶴三のゴーカク競馬 菊花賞 :2020/10/24(土) 00:36:02
永遠の競馬学生のみなさん、
勉強はかどってますか?


第81回 菊花賞【GI】 3歳 馬齢

英国三冠の「セントレジャー」をモデルとして
1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬」の名で創設されたこのレース。

戦時下の1944年には能力検定競走として行われたのですが
全馬がコースを間違えるという前代未聞の事件により
ダービー馬・カイソウが幻の二冠馬となったエピソードは
もはや競馬史では基本問題ですから、きちんと押さえておくべきですね。

今年もあやうく、それ以来の無観客開催となるところでしたが
わずか数百人とはいえ直接見届ける人々の前で
親子無敗・牡牝同時三冠のかかったレースが行われることになりました。
今回で最後となる京都競馬場グランドスワンにとっては寂しい終幕ではありますが、
これもまた競馬史に永遠に刻まれる1ページとなるのでしょう。

【人気】
●1番人気 [5-1-2-2] 80% 2番人気 [0-3-0-7] 30%
●4-9番人気 [3-5-3-49] 18.3% 3着は13番人気まで分布でヒモ荒れ傾向
【ステップ】
●皐月賞以降でGI・GIIの4着以内 [9-10-7-63] 29.2%
●前走重賞以外 [0-0-5-51] 8.9% 上がり馬は過信禁物
【有力キャラ】
●近年は多走馬が苦戦 キャリアは8戦以内が理想
●470キロ未満は馬券対象30頭中5頭だけ 直近5年ではレインボーラインのみ
【血統】
●そもそもサンデー祭り 2015年以降はディープ産駒が席捲
●スタミナ重視というより切れ味をイメージさせる血統を
【コース】
●1-3枠 [7-2-1-50] 16.6% 内枠は来るなら上位
●6-7枠 [3-5-5-37] 26.0% 伏兵多く要注意

これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定 コントレイル
B判定 ヴェルトライゼンデ ロバートソンキー
C判定 サトノフラッグ ディープボンド
D判定 マンオブスピリット

ここまで6戦無敗のコントレイルの能力云々については、
あえてここで吟味をするまでもないでしょう。

しかし、春シーズンのオークスをモノの違いで押し切ってしまえば
あとは器用さが問われるだけの牝馬三冠に比べれば
牡馬の最終関門は呼吸器から筋肉に至るまでの性能差が求められます。

この10年でデアリングタクトまで含めて
4頭のトリプルクラウンが生まれた牝馬路線にくらべて
過去30年さかのぼってもナリタブライアン、ディープインパクト、
そしてオルフェーヴルの3頭を数えるだけの牡馬戦線は
いかに難しいものであるかは自明ともいえるのではないかと思います。

そこで、データ的に「馬体重が少し足りない」ことを除けば
目立った減点の生じないコントレイルであっても
S判定ではなくA判定までにとどめるべきと判断しました。

それに次ぐ評価は、ダービーでも神戸新聞杯でも2着で
しかも少しずつ差を詰めてきたヴェルトライゼンデ。
昨年の菊花賞馬の弟で、父も三冠馬から三冠馬に変わったという血統も含め
逆転にまで一縷の望みがあるのではないかとみています。

同じく神戸新聞杯で一瞬あわやの大駆けを見せた
ロバートソンキーも、デビュー以来上がり3Fが上位3位以内という実績をみると
相手候補として軽視することはできないように思います。

そしてダービーでも神戸新聞杯でも掲示板を確保した
コントレイルと同馬主のディープボンド、
皐月賞とダービーに負けてもセントライト記念で巻き返して
昨年のサトノルークスを彷彿とさせるサトノフラッグ。

最後に「菊花賞は10番人気以下の激走に注意」というデータから
マンオブスピリットを挙げておくことにしたいと思います。
この馬が大きく負けたのは、いずれも左回りのダービーと神戸新聞杯。
一方、京都では [2-1-0-1] ですし常に上がり最速をマークしているコース巧者です。
もし例年通り神戸新聞杯が阪神で行われていたならば
もっと上位の着順が可能だったと推測すれば
京都新聞杯で2着の星があるこの馬は伏兵の条件にピタリと適合します。

牡馬で二冠もしくは三冠が達成される菊花賞では
たとえ春のクラシックが不出走でもオープンクラス以上で好走した馬でなければ
馬券圏内に入った実績はないというデータがありますので
穴人気になりそうなアリストテレスやダノングロワールは圏外としました。

【結論】3連複ボックス(20点)
   ③④⑥⑧⑩⑬

コントレイルをA判定止まりと判断した以上、
もしやの可能性まで考えてボックスでの勝負を挑みます。
上位人気でそのまま決まったときのトリガミは、甘んじて受けることにしましょう。

みなさんの合格、お祈りしています。


3 : イヤホン親父 :2020/10/24(土) 06:19:14
秋華賞、見事にデアリングタクトが戴冠した。史上初の牝馬の無敗の三冠馬。
しかし歴史的名馬となるかどうかは今後の古馬、牡馬との戦いでわかる。まずはエリザベス女王杯でこちらも
無敗のレイパパレとの対決を見たいものだ。大原Sのレイパパレの勝ちっぷりはデアを凌ぐものだった。
イヤホンはこのレース○▲の縦目で馬連的中。歴史的偉業を達成したデアを本命にせずあたりを拾うなんぞ
全く恥ずかしい限りだ。すみません。

さて今週は菊花賞。同様に無敗の三冠馬がしかも父子で達成されるか注目が集まる。

菊花賞

短評:新星誕生

三冠馬の期待がかかるコントレイル。この馬の単勝がネット競馬では推定1.1倍。果たしてそんなの堅いのか。
系衣装をしてみた。

まず菊花賞のレースの性質だ。過去10年の1000m毎のラップを示してみる。

2019年   62.4-62.9-60.7(37.6-36.2)
2018年   62.7-64.2-59.2(37.2-34.2)*
2017年不良 64.1-68.8-66.0(37.8-40.6)
2016年   59.9-64.5-58.9(35.3-34.7)*
2015年   60.2-64.4-59.3(35.4-35.4)*
2014年   60.9-61.3-58.8(37.0-34.9)
2013年不良 61.2-63.0-61.0(37.2-36.1)
2012年   60.9-61.2-60.8(37.1-36.1)
2011年   60.6-62.1-60.1(36.9-35.1)
2010年   61.0-64.5-60.6((36.5-35.6)*

不良馬場の2年を除いて中盤が緩む*をつけた年とそれ以外の年では連対馬の顔ぶれが違う。
スローで流れて(*の年)終いの瞬発力勝負の年と平均に流れてスタミナ勝負の年だ。
前者の場合、純粋長距離血統ではなくても好走できるが、後者の年はそれができない。
例えば16年3着エアスピネル、15年2着リアルスティール、10年2着ローズキングダムなどである。
今年はどうなるか?

イヤホンはスタミナ決着つまり中盤が緩まない年と見る。なぜなら連勝中の有力馬バビットは逃げ脚質であり、
瞬発力勝負を望まない。加えてキメラヴェリテまで参戦となれば緩むはずがない。
この点がコントレイルにとって危うい最大の点だ。母父アンブライドルドソングの米国系スピード血統の同馬に
スタミナ勝負は不適であろう。
加えて同馬のパフォーマンスは左回りの方が良い。右回り2戦の着差はわずか0.1、0.2である。
3000mは全馬未経験だが同馬は京都コースそのものが未経験だ。
尚且つ先週の競馬で分かるように馬場の内はかなり荒れている、3番ゲートはここでは不利に働くと見る。
これほどの不安材料がある馬の1.1倍オッズは危険すぎる。人々の期待がオッズを引き上げているに過ぎない。

では本命を発表する。
◉アリストテレス
父エピファネイア、サドラーズウェルズの4x4を持つスタミナ型。
前走の小牧特別は翌週の神戸新聞杯の勝ちタイムを上回る。
京都コースに勝ち鞍あり、一夏こえて気性も成長した。
○ヴェルトライゼンデ
半兄が前年の菊花賞馬。父がドリームジャーニーに変わりよりスタミナ型に。
トライアルは状態一息で春よりコントラとの着差詰め成長を感じた。逆転まであろう。上積十分だ。
▲コントラチェック
馬場、距離、コースに不安を残すがここでは能力断然。
あと複穴としてスタミナ型3等を指名する。
△ブラックホール、ロバートソンキー、レクセランス。

買目は 単複 9
    馬連 9-3,6
3連複 2等軸 6,9-3,12,13,15
3,9-6,12,13,15
3連単フォーメ 9→3,6,→3,6,12.13.15

今回は○▲の縦めは押さえない。新星誕生と短評に謳った以上アリストテレスと心中じゃい。
ライスシャワーになれ!

イヤホン親父


4 : 全頭_菊花賞_その1 :2020/10/24(土) 13:19:02
先週の反省:秋華賞は無敗三冠を達成したデアリングタクトから3連単勝負も、3着ソフトフルートが抜けてハズレ。
有力と思われた上がり馬2頭(レイパパレ・クラヴェル)が除外されて軽視してしまった。
重い印をつけた○ムジカ8着、▲サンクテュエール16着と恥ずかしいハズレになりました、すみません。

●菊花賞_過去10年から、4+αのPOG視点--------------□
1)生産者、ノーザンファームが秋華賞に続き圧倒(7頭:ヴェルトライゼンデ・サトノフラッグ・
アリストテレス・ヴァルコス・ダノングロワール・レクセランス・マンオブスピリット)
□順位 生産者 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ノーザンファーム :4- 6- 4-44/58 _6.90% 17.20% 24.10%
8 社台ファーム :0- 1- 2-22/25_ 0.00% 4.00% 12.00%
12 ノースヒルズM :0- 0- 1- 1/ 2_ 0.00% 0.00% 50.00%
19 追分ファーム :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
65 ノースヒルズ :0- 0- 0- 1/ 1_ 0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)Godolphin・大北牧場・笠松牧場・杵臼牧場・桜井牧場・長浜牧場・村田牧場

2)厩舎、池江厩舎2勝 昨年はサトノルークスが2着(ヴェルトライゼンデ)・友道厩舎は昨年ワールドプレミアで勝ち7年連続の出走(ヴァルコス)
□順位 調教師 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 (栗)池江泰寿 :2- 2- 0-11/15_ 13.30% 26.70% 26.70%
3 (栗)友道康夫 :1- 2- 2- 6/11_ 9.10% 27.30% 45.50%
8 (美)手塚貴久 :1- 0- 0- 0/ 1_ 100.00% 100.00% 100.00%
9 (栗)矢作芳人 :0- 1- 1- 3/ 5_ 0.00% 20.00% 40.00%
15 (栗)音無秀孝 :0- 0- 1- 4/ 5_0.00% 0.00% 20.00%
23 (美)国枝栄 :0- 0- 0- 5/ 5 _0.00% 0.00% 0.00%
28 (栗)大久保龍 :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
40 (栗)昆貢 :0- 0- 0- 3/ 3 _0.00% 0.00% 0.00%
83 (美)上原博之 :0- 0- 0- 1/ 1_ 0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)相沢郁・池添学・斉藤崇史・中竹和也・浜田多実・林徹

3)馬主、サンデーレーシング 「2勝 2着2回」(ヴェルトライゼンデ)
□順位 馬主 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 サンデーR :2- 2- 0- 9/13_ 15.40% 30.80% 30.80%
2 サトミHC :1- 2- 0- 4/ 7_ 14.30% 42.90% 42.90%
10 前田幸治 :0- 1- 1- 1/ 3_ 0.00% 33.30% 66.70%
11 G1レーシング :0- 1- 0- 4/ 5_ 0.00% 20.00% 20.00%
22 シルクR :0- 0- 0- 7/ 7 _0.00% 0.00% 0.00%
38 ダノックス :0- 0- 0- 3/ 3 _0.00% 0.00% 0.00%
41 近藤利一 :0- 0- 0- 2/ 2 _0.00% 0.00% 0.00%
44 ヒダカBU :0- 0- 0- 2/ 2 _0.00% 0.00% 0.00%
45 ゴドルフィン :0- 0- 0- 2/ 2_ 0.00% 0.00% 0.00%
79 佐々木主浩 :0- 0- 0- 1/ 1_ 0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)加藤誠・芹澤精一・保坂和孝・星野壽市・ホシノレーシング・水上行雄・宮田直也

4)血統(種牡馬)ディープインパクト「3勝 2着3回 3着2回」 (コントレイル・サトノフラッグ・サトノインプレッサ・レクセランス)
□順位 種牡馬 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ディープインパクト :3- 3- 2-24/32_ 9.40% 18.80% 25.00%
2 ステイゴールド :2- 2- 0-13/17 _11.80% 23.50% 23.50%
4 ルーラーシップ :1- 0- 0- 4/ 5 _20.00% 20.00% 20.00%
5 シンボリクリスエス :1- 0- 0- 4/ 5 _20.00% 20.00% 20.00%
8 キングカメハメハ :0- 1- 2-10/13 _0.00% 7.70% 23.10%
9 ハーツクライ :0- 1- 0-11/12_ 0.00% 8.30% 8.30%
23 オルフェーヴル :0- 0- 0- 3/ 3_ 0.00% 0.00% 0.00%
34 ドリームジャーニー :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)Golden Horn・エイシンフラッシュ・エピファネイア・キズナ・ゴールドシップ・ナカヤマフェスタ・ノヴェリスト・

5)枠番、勝率・連対率は2枠、複勝率は7枠が良い。
□枠番 :着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 :2- 0- 1-17/20 _10.00% 10.00% 15.00%
2枠 :3- 2- 0-15/20_15.00% 25.00% 25.00%
3枠 :2- 0- 0-18/20 _10.00% 10.00% 10.00%
4枠 :0- 0- 1-19/20_0.00% 0.00% 5.00%
5枠 :0- 2- 2-16/20_0.00% 10.00% 20.00%
6枠 :1- 2- 1-16/20_5.00% 15.00% 20.00%
7枠 :2- 3- 4-21/30_6.70% 16.70% 30.00%
8枠 :0- 1- 1-28/30_0.00% 3.30% 6.70%

上記1〜5のファクターをポイント化。
プラス要素として、競走実績・騎手・コース適性などを考慮し総合的に予想しました。その2に続きます。


5 : 全頭_菊花賞_その2 :2020/10/24(土) 13:19:43
□京都競馬場 全8日の6日目「Aコース」を使用
10/25日曜 天気予報:晴 降水確率:0%
馬場想定:良
不確定要素「小」無敗三冠
短評:ヒモ荒

□菊花賞の印は6頭--------------□
◎ ③コントレイル:コロナ禍でも中止も無く開催継続したJRAにご褒美。牡牝Wで無敗の三冠馬誕生
○ ⑥ヴェルトライゼンデ:ドリームジャーニー・オルフェーヴルの池江厩舎・池添J・サンデーRの最強ライン
▲ ⑭ヴァルコス:友道厩舎は直近3年で4頭が馬券対象に。7枠もいい
△ ⑨アリストテレス:デアリングタクトで注目されるエピファネイア産駒の上がり馬にルメールJ騎乗
△ ⑪バビット:コントレイルを脅かすのは前で先行するこの馬か
△ ④マンオブスピリット:ルーラーシップ産駒で京都得意「2-1-0-1」神戸新聞杯は8着も上がり4位

【買い目:1】馬単1着付け 相手5頭 5点
1着:③
2着:④⑥⑨⑪⑭

【買い目:2】3連単1着固定 相手5頭 20点
1着:③
2着:④⑥⑨⑪⑭
3着:④⑥⑨⑪⑭

合計25点です。的中


6 : 教授 :2020/10/24(土) 17:31:44
このレースのポイントはもちろん2冠馬の信頼性、3冠の可能性がどれほどかということであろう。
過去10年の1〜3着馬の前走とその着順を見ると(13.10.5.2)。ほとんどの馬が馬券に絡んでいる。
前走着外馬が馬券に絡む可能性はわずか6.7%である。さらに詳しく見ると 
   神戸新聞杯  17頭 (6.6.4.1)
   セントライト  5頭 (1.3.0.1)
    他の重賞   2頭 (0.1.1.0)
 その他    6頭 (6.0.0.0
やはりトライアルから参戦している馬がほとんどである。トライアルを含め前走重賞の馬は3着以内に
なっていることが必要。また前走が条件特別(2勝クラス等)の馬は勝っていることが必要となっている。
過去10年1〜3着になっている馬のダービー成績はというと(1.4.1.10)未出走14頭となっていて、
ダービーで3着以内は6頭のみ。ダービーの好成績はあまり菊花賞に結びついていない。
またダービー馬の菊花賞成績はというと、出走している馬はわずか2頭、(1.0.0.1)。
オルフェーヴルが1着、ワンアンドオンリーが着外があるだけで参考にはならない。
そこで、過去の2冠馬が菊花賞に挑戦した成績を見てみると、過去20年2冠馬で参戦した馬は4頭いる。
           皐月賞     ダービー  神戸  菊花賞
オルフェーヴル   2.00.6 0.5  2.30.5 0.3 1着  1着
メイショウサムソン 1.59.9 0.1  2.27.9 0.1 2着  4着
ディープインパクト 1.59.2 0.4  2.23.3 0.8 1着  1着
ネオユニヴァース 2.01.2 0.0  2.28.5 0.1 3着  3着
 コントレイル 2.00.7 0.1  2.24.1 0.5 1着
3冠馬になった2頭は皐月賞、ダービーで他馬に差をつけて、春の時点で力の違いを見せている。
逆に3冠になれなかった2頭は春に接戦で2冠となっている。さらに3冠馬2頭はともに
神戸新聞杯を勝っているが、他の2頭は負けている。コントレイルは皐月賞こそ0.1秒差だが
ダービーはそれなりの差をつけている。皐月賞も2着サリオスとは接戦だが3着以下の馬には
0.5秒以上の差を付けている。神戸新聞杯も楽勝しており、3冠はかなり濃厚と考えられる。
本命◎はコントレイル。この世代ではやはり能力断然 超ハイペースにならない限り3冠は
濃厚とみる。
対抗〇はヴェルトライゼンデ。勝ち味に遅い分、距離延長がプラスになると見る。
今回はコントレイルより早目に仕掛けてスタミナ勝負に持ち込むのではないか。
▲はバビット。この枠なら単騎逃がげ可能。前走のように3コーナーからスパート
すれば直線が平坦な分、中山よりさらに渋太さを発揮して好勝負に持ち込めるのではないか。
△はサトノフラッグ、アリストテレス、ガロアクリーク、ダノングロワールの4頭
短評:軸不動
買い目:3連複1頭軸
        ③ ー ②⑥⑦⑨⑩⑪ 計15点


7 : 電妄親方 :2020/10/24(土) 21:04:24
今回は、温泉と美味い海産物と酒のためにを放送に出演できず、
旅への出発時点ではマイニングデータが出ていなかったので、
現在(土曜夜)データが揃ったところで放送との印に差異が出たことを
お許し願いたい。そして、決して教授の後追いをしている訳ではないことも
言っておきたい。

菊花賞
◎ 3コントレイル     490.35
〇 6ヴェルトライゼンデ  411.67
▲10サトノフラッグ    408.12
△ 2ガロアクリーク    393.84
△ 9アリストテレス    373.81
△11バビット       370.68
△ 8ディープボンド    330.16
△ 7ダノングロワール   312.58

先週の牝馬三冠に続き、牡馬三冠もデータ的には何の問題もない。
ド本命は当たり前田のクラッカー、コントレイル。(注・昭和のギャグ)
デアリングタクトと同じく、負けたことがないのだから減点材料はない。
唯一気になるのが、前走神戸新聞杯が例年と違い中京競馬場だったことぐらいか。
京都初登場もあるが、ここまでの実績から心配することはない。
2着以下探しは、まずその神戸新聞杯2着のヴェルトライゼンデ。
こちらは2歳時代に京都で勝っているし、兄が菊花賞馬ワールドプレミアだし、
コントレイルさえいなければ本命にしたかもしれない。
サトノフラッグはダービー大敗後、セントライト記念2着で復活の兆しを見せた。
粘れるタイプなので面白い。ガロアクリークも鞍上川田将がじわじわと手の内に
いれているように思う。
その他、ダノングロワール、ディープボンド、アリストテレス、バビットあたりまで
押さえておけば3連馬券も何とかなるだろう。

買い目:3連複1頭軸流し
    軸3→相手2・6・7・8・9・10・11
    (21点買い)

ここまで書いて3連複かと思われるかもしれないが、組み合わせによっては
意外な配当が付く。リスクよりゆっくり三冠馬誕生を見守りたい。


8 : 電妄親方 :2020/10/25(日) 17:09:46
2週続けての無敗の三冠馬誕生という世にも珍しい瞬間をTVを通じてでも
立ち会えたことは孫子の代までも語り継がれるかも。
忖度しないルメールに追い詰められながらも、コントレイルの
抜かせぬ根性とその力、父ディープの良き後継者になれるかもしれません。
予想陣は、3連複を教授・電妄が、馬単を全頭検査官が、馬連・複勝を
イヤホン親父が的中させ好調。一人合谷が哀しい後ろ姿で闇に消えたようです。

京都・菊花賞
1着3コントレイル 2着9アリストテレス 3着10サトノフラッグ
馬連910円 3連複3,810円 3連単8,740円 馬単1,010円 9複勝350円

2020通算回収率(的中R数/予想R)
1位 本紙(教授)(22R/67R) 3連複的中         回収率107.91% ( +8,160円)
2位 電妄親方(17R/67R)   3連複的中        回収率 87.85% ( -12,440円)
3位 イヤホン親父(13R/67R) 馬連・複勝的中      回収率 56.32% ( -73,330円)
4位 全頭検査官(15R/67R)  馬単的中          回収率 35.41% ( -61,040円)
5位 合谷鶴三(4R/67R)  的中なし        回収率 15.57% (-101,570円)


9 : 教授 :2020/10/31(土) 18:44:56
このレースのポイントは東京2000mの距離適性、コース適性であろう。2000mは
サラブレットにとってどの馬が走ってもあまり差のつかない距離と言われている。
東京の2000mにどの馬が適性があるかが着順に影響をもたらすと考える。
過去10年、このレースの1〜3着馬の前走とその着順を見ると
前走の着順(10.5.5.10)となっており、前走の馬券率は66.7%であり、やはり
馬券に絡んでいるにこしたことはないが、着外でも全くダメということもない。
さらに詳しく見ると 
  毎日王冠   11頭 (2.2.3.4)
  宝塚記念    7頭 (1.2.1.3)
  安田記念    3頭 (0.0.1.2)
  天皇賞     1頭 (0.0.0.1)
その他(GⅡ) 8頭 (7.1.0.0)
やはり毎日王冠が最も多い、次いで宝塚記念からの直行、安田記念直行となっている。
その他の路線はすべてGⅡからの参戦である。
基本的に前走はGⅠか毎日王冠で、その場合着順はあまり問われない。それ以外以外
の場合はGⅡで勝っていることが条件となっている。
天皇賞の過去10年の勝ちタイム平均は 1.57.7、上がり 33.8となっている。
どちらもかなり速く、この点から距離、コースに対する適性が必要なことがうかがわれる。
今回の出走馬で2000〜2200mの重賞での成績を見ると、重賞勝ちがあるのは下記の6頭。
アーモンドアイ  (2.0.0.0) 天皇賞 秋華賞    
クロノジェネシス (3.1.0.1) 宝塚記念 秋華賞 京都記念 
ウインブライト  (4.1.0.4) QE2C 香港C 金杯 福島記念
ブラストワンピース(3.0.0.3) AJCC 札幌記念 新潟記念
ダノンプレミアム (2.1.1.0) 弥生賞 金鯱賞 
カデナ (2.2.2.10) 弥生賞 京都2才S
実績的にはアーモンドアイとクロノジェネシスがG1を2勝しており断然である。
ウインブライトは香港のG1を2勝しているが、他の重賞を含めてすべて右回り、
東京コースは未勝利勝ちがあるもののそれ以外は5戦してすべて掲示板にも載って
いない。割引きが必要である。また重賞勝ちはないものの下記2頭は要注意と思われる。
キセキ     (0.3.1.1) 宝塚記念2着×2 JC2着
ダノンキングリー (0.0.2.0 )皐月賞3着 大阪杯3着
キセキは宝塚、ジャパンカップというAクラスと言えるG1での2着が3回あり、
ダノンキングリーは皐月賞でタイム差なしの3着、大阪杯でも3着。昨年の毎日王冠の
勝ちっぷりを見ても東京コースでは侮れない存在である。
本命◎はアーモンドアイ。実績断然。東京コースも(5.1.1.0)GⅠ4勝と得意としている。
ここのところの晴天で良馬場の時計勝負となるのもプラスであろう。
対抗〇はクロノジェネシス。今年に入りさらに成長しており、アーモンドアイと総合力で
互角とみる。ただここのところの重賞勝ちは重馬場か稍重でバゴ産駒であることも考えると
末脚勝負になった場合やや分が悪いか。
▲はダノンプレミアム。2000mはGⅡ2勝 着外なしと適距離だろう。休み明けは(2.1.10)
と問題なく昨年2着の再現は十分可能であろう。
△はキセキ、ダノンキングリー、フィエールマン、ブラストワンピースの4頭
短評:上位拮抗
買い目:3連単フォーメーション
       ⑨-⑦⑪-①④⑥⑦⑧⑪
        ⑦- ⑨ - ①④⑥⑧⑪  計15点
     馬連 ⑨ ー ①④⑥⑦⑧⑪   計6点


10 : 電妄親方 :2020/11/01(日) 16:10:05
教授の天皇賞秋の予想は、当該板にコピペしました。


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