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2020毎日王冠・京都大賞典/イヤホン親父の競馬チャンネル連携

1 : 電妄親方 :2020/10/09(金) 19:35:17
今週は中・長距離路線の重賞2つ。いつもならG1馬が勢揃いする毎日王冠ですが
今年はちょっと寂しいメンバー、それでも3歳馬の実力を試す戦いに注目。
京都大賞典は頭数も揃って古馬たちの熱い戦いが見れそうです。
台風はそれ気味ですが、嵐のような予想(意味不明)で今週も
ジジイたちが頑張ります。


2 : 電妄親方 :2020/10/09(金) 19:35:47
秋を通り越し、コタツと熱燗が恋しくなるような寒さの中、
そんな寒さを嫌がるかのように急旋回する台風。
何はともあれ競馬はやれそうなので一安心。
先週のスプリンターズSは印通りの軸2頭で決まって、
総流し作戦のおかげで3連複万馬券を拾った。
その勢いを消すことなく、今週も挑みたい。

毎日王冠
◎ 4ザダル        635.05
〇 9サリオス       619.17
▲ 8サトノインプレッサ  546.10
△ 7サンレイポケット   543.93
△ 5ダイワキャグニー   526.28
△10カデナ        503.81

本命はザダル。前走の新潟でOP戦を相手に恵まれたとはいえ楽勝。
左回り、距離に関しては強くなった印象を受ける。重もこなせるだろう。
対抗はサリオス。勝つことはできなかったが、あのコントレイルと
唯一勝負していた3歳馬だが、今年のレベルが如何ほどのものか、
今回が見極めになる。3番手も3歳馬サトノインプレッサ。
ダービーではコントレイルには大きく離されたが、サリオスとは0.3差。
古馬との初の戦いでサリオスが強ければともに上位入線はあるだろう。
サンレイポケットは新潟記念では32.4の脚でG前であわやを演じた。
左回りも重も得意のようだ。ダイワキャグニーも重馬場得意で
東京1800を5勝している猛者だ。カデナもG1クラスでは荷が重いが、
新潟記念では良い末脚を見せた。

買い目:3連複ボックス
    4・5・7・8・9・10
    (20点買い)

京都大賞典
◎ 8カセドラルベル    552.07
〇 6ステイフーリッシュ  545.28
▲ 2キセキ        517.10
△15パフォーマプロミス  515.50
△13グローリーヴェイズ  512.65
△11バイオスパーク    490.88
△17キングオブコージ   478.07

本命は4歳牝馬カセドラルベル。3勝クラスを勝ち上がったばかりだが、
コンスタントに掲示板に載り、連勝の勢いもある。54Kも魅力だし、重もこなせる。
相手はステイフーリッシュ。2年前の京都新聞杯以来勝ち星はないが、
重賞で安定した成績を残している。距離・コース適性が高い。
3番手キセキは宝塚記念でクロノジェネシスには完敗したが、後方から2着まで
見事な追い込みを見せ、逃げ一辺倒ではないことを証明した。ただ、武豊の手腕と
考えるとイマイチ不安もある。
8歳馬パフォーマプロミスは1年ぶりに復帰した鳴尾記念で勝利し、まだまだ現役の
力を見せた。京都コースとの相性も良く、上位に食い込むのは難しくないだろう。
グローリーヴェイズは京都専用、人気が落ちるなら狙い目だ。
バイオスパークはOP入り以来安定した力を見せている。キングオブコージは
1勝クラスから目黒記念まで4連勝の勢いを見せる。横山典との相性も良く、
無視はできない。

買い目:3連複フォーメーション
    2・6・8→2・6・8・15→2・6・8・11・13・15・17
    (22点買い)


3 : イヤホン親父 :2020/10/10(土) 02:17:49
スプリンターズステークスは自分の本命が対抗にせりかけて共倒れ。散々な結果だった。
気を取り直して今週だ。

毎日王冠

短評:徹底逃げ

今年の古馬のメンバーにG1馬はおろかG1 2着馬すらいない。昨年はG1馬5頭、G1 2着馬2頭もいた。
あまりに手うすなメンバーだ。その上台風の影響で良馬場は見込めそうにない。毎日王冠が重馬場以上
の馬場で行われたのは1995年まで遡らなければならない。その年の勝ち馬はスガノオージ。2着ドウジマムテキの
いったいった結着。ジェニュインもサクラチトセオーも届かなかった。

このメンバー、東京1800、重・不良とくれば
今年のエプソムカップ 。そのラップがこれ
12.5-11.2-11.6-11.9-11.9-12.1-11.8-11.9-12.8 1000M59.1 上がり36.5
一方昨年の毎日王冠のラップがこれ。
12.9-11.3-11.3-11.5-11.3-11.6-11.2-11.3-11.7 1000M58.5 上がり34.3

エプソムカップはトーラスジェミニの逃げでハイペース。1000M59.1で馬群は縦長。
後続は速い上がりを使えず(上がり最速アンドラステの35.6で4着)前に行った馬で決まった。
1着ダイワキャグニー 2位抜け
2着ソーグリッタリング 先行差し
3着トーラスジェミニ 逃げ粘る
この再現が十分ある。その上トーラスはその後巴賞1着、函館記念4着、札幌記念8着もあと1ハロンまで
粘っていた。地力強化した4歳馬、先の目標なくここ全力勝負だ。
◉トーラスジェミニ
○サンレイポケット
ここ8戦3着以下なし。不良の東京2400で勝利、良の新潟記念でも3着に入り重賞でも通用することを
証明した。
▲ダイワキャグニー
不良のエプソムカップを勝ち有力だが去勢手術明けで一枚割引とした。
△ザダル
重のセントライト記念3着、関越Sの勝ち時計良い。

人気の3歳2騎は重✖ハイペースの経験なく馬群に沈む。

買目は単複 6
   馬連BOX 5,6,7
3連単フォーメーション 5,6,7,→5,6,7,→4,5,6,7

京都大賞典

短評:京都巧者

G1級の馬が出走、ただし目標は先。キセキ、グローリーヴェイズ

狙いはここを狙って撮りに来た馬。
京都はこの開催後23年まで改修工事に入る。したがって京都得意✖重馬場で狙ってきた馬だ。

◉ステイフーリッシュ
オールカマーから中1週の異例のローテーションも叩き2戦目で具合がいいから。
重の京都記念はG1級牝馬2頭に続く3着。京都得意。藤岡J確保できたのも大きい。ここ勝負。
○ダンビュライト
G1では少し足りないが京都(1.1.1.2)重(1.0.1.2)ここ勝負。
▲キセキ
重得意、実力NO1も乗替、テン乗り不安で3番手。
人気のグローリーは重の宝塚負けすぎだし目標は先、キングオブコージは重経験なく57キロも初
ならばこの2頭は見送り
歴戦のベテランを
△ノーブルマーズ、△パフォーマプロミス
重得意、池添騎乗が魅力の
△ミスマンマミーア

買目は

単複 6
馬連BOX 1,2,6
3連単 フォーメーション 1,2,6→1,2,6,5,15,16→1,2,6,5,15,16

これで台風をブッ飛ばす。意味不明だが。
イヤホン。


4 : 全頭_毎日王冠_その1 :2020/10/10(土) 03:00:26
先週の反省:スプリンターズSは珍しい展開に。グランアレグリアが後方2番手からありえない追込で差し切った。スタートして最後方18番アウィルアウェイも追込んで3着、買っておらずハズレ。ディープ産駒で初のスプリントG1制覇。安田記念でアーモンドアイに勝ったのはフロックではなかったです。

●毎日王冠_過去10年から、4つのPOG視点 +αデータ--------------□
1)生産者、ノーザンファーム4勝(サリオス・コントラチェック)
社台ファーム3勝(サトノインプレッサ・ダイワキャグニー)
□順位 生産者 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ノーザンファーム :4- 4- 3-27/38 _10.50% 21.10% 28.90%
2 社台ファーム :3- 0- 2-27/32 _9.40% 9.40% 15.60%
6 ダーレーJF :0- 1- 0- 2/ 3_0.00% 33.30% 33.30%
※10年データなし)新冠橋本牧場・谷岡スタット・様似共栄牧場・高昭牧場・グランド牧場・川上牧場

2)厩舎、堀厩舎が2勝2着1回(サリオス)
□順位 調教師 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 (美)堀宣行 :2- 1- 0- 6/ 9 _22.20% 33.30% 33.30%
2 (美)菊沢隆徳 :1- 1- 0- 2/ 4 _25.00% 50.00% 50.00%
3 (美)大竹正博 :1- 0- 1- 0/ 2 _50.00% 50.00% 100.00%
6 (栗)矢作芳人 :1- 0- 0- 3/ 4_25.00% 25.00% 25.00%
14 (栗)高橋義忠 :0- 1- 0- 0/ 1_0.00% 100.00% 100.00%
17 (美)藤沢和雄 :0- 0- 1- 9/10_0.00% 0.00% 10.00%
19 (栗)中竹和也 :0- 0- 1- 0/ 1_0.00% 0.00% 100.00%
25 (美)小桧山悟 :0- 0- 0- 2/ 2 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)河内洋・中野栄治・吉村圭司

3)馬主、キャロットファームが1勝2着1回(コントラチェック)
□順位 馬主 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
2 キャロットF :1- 1- 0- 7/ 9 _11.10% 22.20% 22.20%
13 H.H.Sモハメド :0- 1- 0- 2/ 3_0.00% 33.30% 33.30%
14 永井啓弍 :0- 1- 0- 1/ 2_0.00% 50.00% 50.00%
15 サトミHC :0- 1- 0- 1/ 2 _0.00% 50.00% 50.00%
21 シルクR :0- 0- 1- 1/ 2 _0.00% 0.00% 50.00%
25 大城正一 :0- 0- 0- 2/ 2_0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)ゴドルフィン・柴原榮・友水達也・前田幸治・山本能成

4)血統(種牡馬)ディープインパクト3勝2着4回3着3回(サトノインプレッサ・コントラチェック・カデナ)
□順位 種牡馬 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ディープインパクト :3- 4- 3-26/36 _8.30% 19.40% 27.80%
7 ジャングルポケット :1- 0- 0- 1/ 2 _50.00% 50.00% 50.00%
9 ハーツクライ :0- 2- 0- 1/ 3_ 0.00% 66.70% 66.70%
13 キングカメハメハ :0- 0- 1- 7/ 8_ 0.00% 0.00% 12.50%
※10年データなし)キングズベスト・サクラオリオン・ストーミングホーム・トーセンラー

5)枠番、4枠の複勝率が50%。外の6枠・8枠も良い。開幕週は内枠が良いはずだが。
□枠番 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1枠 :0- 0- 3- 8/11_0.00% 0.00% 27.30%
2枠 :2- 0- 0-10/12 _16.70% 16.70% 16.70%
3枠 :0- 2- 0-10/12 _0.00% 16.70% 16.70%
4枠 :1- 4- 2- 7/14_7.10% 35.70% 50.00%
5枠 :0- 0- 2-14/16 _0.00% 0.00% 12.50%
6枠 :3- 2- 2-11/18 _16.70% 27.80% 38.90%
7枠 :2- 0- 0-18/20 _10.00% 10.00% 10.00%
8枠 :2- 2- 1-15/20_10.00% 20.00% 25.00%

上記1〜5のファクターをポイント化。プラス要素として、競走実績・騎手・コース適性などを考慮し総合的に予想しました。
その2に続きます。


5 : 全頭_毎日王冠_その2 :2020/10/10(土) 03:01:25
□東京競馬場 第4回東京 前6日「Aコース」
10/11日曜 天気予報:曇ときどき雨 降水確率:20%
馬場想定:台風の影響で、重〜しめった良
不確定要素「中」開幕週だが雨の影響
短評:1強

□毎日王冠の印は6頭--------------□
◎ ⑨サリオス:天皇賞でも上位人気のはず通過点
○ ⑤ダイワキャグニー:エプソムCは不良で勝利、東京1800m「5-0-0-3」去勢明け
▲ ①コントラチェック:過去10年で牝馬が【2101】と好走&開幕週の内枠狙い
△ ⑧サトノインプレッサ:重馬場で2勝、3歳斤量54kgも有利
△ ⑥トーラスジェミニ:馬場が悪ければエプソムCの逃げ残りの再現も
△ ④ザダル:好枠の4枠。セントライト記念は重馬場で3着

【買い目】3連複フォメ(3-3-6)10点
①⑤⑨-①⑤⑨-①④⑤⑥⑧⑨
--------------□


6 : 全頭_京都大賞典_その1 :2020/10/10(土) 03:02:09
●京都大賞典_過去10年から、4つのPOG視点 +αデータ--------------□
1)生産者、ノーザンファーム4勝(8頭:パフォーマプロミス・ダンビュライト・シルヴァンシャー・
 カセドラルベル・アイスバブル・タイセイトレイル・アルバート・モンドインテロ)
□順位 生産者 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ノーザンファーム :4- 4- 6-26/40 _10.00% 20.00% 35.00%
4 白老ファーム :1- 0- 0- 7/ 8_12.50% 12.50% 12.50%
7 社台ファーム :0- 2- 4- 6/12_0.00% 16.70% 50.00%
8 辻牧場 :0- 1- 0- 2/ 3 _0.00% 33.30% 33.30%
11 タガミファーム :0- 0- 0- 1/ 1_0.00% 0.00% 0.00%
20 レイクヴィラF :0- 0- 0- 2/ 2_0.00% 0.00% 0.00%
38 下河辺牧場 :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)小島牧場・新生ファーム・藤原牧場

2)厩舎、池江厩舎が2勝3着1回(シルヴァンシャー・アイスバブル)
□順位 調教師 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 (栗)池江泰寿 :2- 0- 2- 5/ 9 _22.20% 22.20% 44.40%
2 (栗)矢作芳人 :1- 1- 0- 3/ 5_20.00% 40.00% 40.00%
10 (栗)音無秀孝 :0- 3- 1- 5/ 9_0.00% 33.30% 44.40%
11 (栗)藤原英昭 :0- 1- 2- 0/ 3_0.00% 33.30% 100.00%
19 (栗)平田修 :0- 0- 1- 1/ 2_0.00% 0.00% 50.00%
20 (栗)宮本博 :0- 0- 0- 3/ 3 _0.00% 0.00% 0.00%
21 (栗)角居勝彦 :0- 0- 0- 6/ 6_0.00% 0.00% 0.00%
35 (栗)橋口慎介 :0- 0- 0- 1/ 1_0.00% 0.00% 0.00%
41 (美)尾関知人 :0- 0- 0- 1/ 1_0.00% 0.00% 0.00%
43 (栗)庄野靖志 :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
48 (美)手塚貴久 :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)寺島良・西村真幸・野中賢二・浜田多実・安田翔伍

3)馬主、ノーザン系の馬主さんが上位
(サンデーR : パフォーマプロミス・ダンビュライト・シルヴァンシャー)
□順位 馬主 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
2 サンデーR :1- 1- 1- 6/ 9 _11.10% 22.20% 33.30%
3 金子真人HD :1- 0- 1- 5/ 7 _14.30% 14.30% 28.60%
6 シルクR :1- 0- 0- 4/ 5 _20.00% 20.00% 20.00%
20 林正道 :0- 0- 1- 1/ 2 _0.00% 0.00% 50.00%
21 社台RH :0- 0- 1- 1/ 2_0.00% 0.00% 50.00%
26 吉木伸彦 :0- 0- 0- 1/ 1_0.00% 0.00% 0.00%
44 辻牧場 :0- 0- 0- 1/ 1_0.00% 0.00% 0.00%
50 吉田勝己 :0- 0- 0- 1/ 1_0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)石川達絵・田中成奉・広尾レース・増田和啓・宮田直也・吉田勝利

4)血統(種牡馬)ディープインパクト3勝3着3回
(グローリーヴェイズ・シルヴァンシャー・アイスバブル・モンドインテロ・ドゥオーモ)
□順位 種牡馬 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ディープインパクト :3- 0- 3-13/19_15.80% 15.80% 31.60%
2 キングカメハメハ :3- 0- 1- 9/13 _23.10% 23.10% 30.80%
7 ジャングルポケット :0- 2- 1- 3/ 6_0.00% 33.30% 50.00%
8 アドマイヤドン :0- 1- 1- 1/ 3_0.00% 33.30% 66.70%
11 ルーラーシップ :0- 1- 0- 1/ 2_0.00% 50.00% 50.00%
15 ハーツクライ :0- 0- 3-11/14_0.00% 0.00% 21.40%
18 ステイゴールド :0- 0- 0- 4/ 4_0.00% 0.00% 0.00%
25 タニノギムレット :0- 0- 0- 2/ 2_0.00% 0.00% 0.00%
35 スウェプトオーヴァーボード :0- 0- 0- 1/ 1 _0.00% 0.00% 0.00%
※10年データなし)オルフェーヴル・ノヴェリスト・ロードカナロア

5)前走騎手乗替り、同騎手の継続が連対率・複勝率とも約2倍良い
□前走騎手 :着別度数 勝率 連対率 複勝率
乗替り :6- 4- 5-66/81_ 7.40% 12.30% 18.50%
同騎手 :4- 6- 5-23/38_ 10.50% 26.30% 39.50%

上記1〜5のファクターをポイント化。プラス要素として、競走実績・騎手・コース適性などを考慮し総合的に予想しました。
その2に続きます。


7 : 全頭_京都大賞典_その2 :2020/10/10(土) 03:02:58
□京都競馬場 全8日の開幕週「Aコース」を使用
10/11日曜 天気予報:晴ときどき曇 降水確率:10%
馬場想定:週中の台風の影響で、しめった良
不確定要素「中」例年の京都開幕週の馬場より時計がかかる
短評:追込不利

□京都大賞典の印は6頭--------------□
◎ ②キセキ:2番の好枠ゲット。乗替の浜中Jにはロジャーバローズのような「逃げ」を期待
○ ⑥ステイフーリッシュ:例年の傾向ではステイゴールド産駒向きではないが馬場傾向で狙う
▲ ⑰キングオブコージ:大外の複勝率は40%と悪くない、継続騎乗する横山典Jの意外性に期待
△ ①ダンビュライト:去勢明け、松若J継続騎乗、隣のキセキに競りかけないでほしいが
△ ③シルヴァンシャー:ノーザンF+池江厩舎+ディープ産駒でPOG指数高い
△ ⑬グローリーヴェイズ:関東馬なのに12戦中6戦目の京都、川田Jで復活狙う

【買い目】3連複フォメ(3-3-6)10点
②⑥⑰-②⑥⑰-①②③⑥⑬⑰
--------------□


8 : 合谷鶴三のゴーカク競馬 毎日王冠 :2020/10/10(土) 10:39:33
永遠の競馬学生のみなさん、
勉強はかどってますか?

先週のグランアレグリアには驚かされましたね。
ディープインパクトにとって鬼門だった
中山1200mのタイトルもついに手に入れることになり
産駒のGI完全制覇が近づいてきました。
しかし残っているのは高松宮記念だと考えると
今年の3月はつくづく惜しい敗戦でした。
グランアレグリアはもう1回使ってくれるでしょうか?

第71回 毎日王冠【GII】 3歳以上 別定

1950年に創設されて以来、
秋の天皇賞の前哨戦として行われてきた毎日王冠。
現在と同じ1800mになったのはグレード制の導入とともに
天皇賞が2000mに変更となった1984年のことでした。

かつての勝ち馬にはカツラギエース、サクラユタカオー、
ダイナアクトレス、オグリキャップなど錚々たる顔ぶれが並び
日本で一番GIに近いGIIと呼ばれていた時期もありました。
しかし近年は特に有力馬で「秋天直行」がトレンドとなり
その存在も、少しずつ変わってきているようです。

【人気】
●1番人気 [6-0-0-4] 60% 消えるときは消えてしまう
●相手は人気薄に妙味 4番人気以下 [3-6-9-75] 20%
【ステップ】
●前走は少なくとも重賞出走 例外は2014年スピルバーグのみ(メイS1着)
●過去10年の複勝圏30頭中24頭が「中4か月以上」の休み明け
【有力キャラ】
●年齢は3歳≒4歳>5歳≒6歳>>それ以上
●年内の1600〜2200m GI・GIIで掲示板の実績があるとよい
【血統】
●基本サンデーサイレンスの天下 非含有は30頭中4頭のみ
●なかでもサンデー系×アメリカ系の配合が主流
【コース】
●開幕週なのに1枠 [0-0-3-8] と連対なし
●むしろ外枠 6-8枠 [8-4-3-44] 25.4% に注目

これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定 該当なし
B判定 ダイワキャグニー
C判定 サリオス サトノインプレッサ 
D判定 カデナ

おそらく圧倒的1番人気はサリオスだと思われますが
過去の傾向からは「勝つか消えるか」と出ています。
そこでまず、消えてしまったケースを回顧しておきましょう。

2017 ソウルスターリング 牝3 ルメール 前走オークス1着
2014 ワールドエース 牡5 小牧太 前走安田記念5着
2013 ショウナンマイティ 牡5 浜中俊 前走安田記念2着
2010 ペルーサ 牡3 安藤勝 前走ダービー6着

消えた4頭のうち3歳馬が2頭。
おまけに、そこまで桜花賞以外パーフェクトだった
ソウルスターリングが敗れているのは気にかかります。

三冠馬の年の世代レベルには疑問がつきまとうところでもあり
ここでサリオスを不動の軸と判断するのは危険ではないでしょうか。

そこで最上位の判定となるのは
年齢以外に目立った減点材料のない東京のスペシャリスト。
ダイワキャグニーということになります。
3歳で挑んだ2017年でもハナ差の4着という惜しい成績。
翌年は天敵アエロリットがつくる早すぎるペースで
自分を見失ってしまったようですが
今年はそこまでの快速型が不在の顔合わせなので
機嫌を損ねることなく走ることができそうです。

そして、サリオスとともにダービーでは4着に食い込んだ
3歳のサトノインプレッサも重馬場適性込みで次位評価としました。

この3頭だけで勝負する手も考えられたのですが
1番人気は「消えるときに消える」ことから
最後に今年の大阪杯4着の星があるディープ産駒・カデナを
D判定ギリギリということで挙げておくことにします。

【結論】3連複 軸1頭ながし(計3点)
   ⑤→⑧⑨⑩

馬券はダイワキャグニーを軸に。
さすがに3歳2頭が来たとしても3点ならば
トリガミまではいかないでしょう。


9 : 合谷鶴三のゴーカク競馬 京都大賞典 :2020/10/10(土) 10:40:09
第55回 京都大賞典【GII】 3歳 馬齢

さて、競馬学生のみなさんに問題です。
この京都大賞典が創設された当時のレース名は、何でしょう?
もし即答できるとしたら、競馬史のA判定を差し上げます。
正解は…「ハリウッドターフクラブ賞」。
1965年にハリウッドパーク競馬場で行われた
「日本中央競馬会賞」の返礼として行われたのが始まりでした。

現在の名称になったのは、1974年から。
前年からの連覇でこのレースを制したタニノチカラが、
ふたつの名前にまたがって優勝を遂げたことも覚えておきましょう。

【人気】
●1番人気 [3-1-2-4] 60% 2着に4-7人気の伏兵パターン多い
●ときどき大穴 10番人気以下 [2-0-0-27] 6.8%
【ステップ】
●前走からの距離は延長が望ましい [9-5-7-55] 27.6%
●前走がGI以外なら順調度重視 中6週以内 [4-4-1-35] 20.5%
【有力キャラ】
●年齢では4歳≒5歳>7歳>6歳…ベテランの頑張りに注意
●京都で2000m以上の重賞に勝った実績あれば注目
【血統】
●父またはBMSヘイルトゥリーズン系は必須 過去5年例外なし
●京都2400mらしく「ちょっとした重厚感」が欲しい
【コース】
●開幕はやはり内枠 1-2枠 [5-1-2-15] 34.7%
●馬番では14番まで 多頭数の外枠は定石通り不利

これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定 該当なし
B判定 ステイフーリッシュ
C判定 キセキ ダンビュライト グローリーヴェイズ 
D判定 アイスバブル ドゥオーモ

今年も昨年と同じ17頭と賑やかな顔ぶれになりました。
また同じように大波乱になるかはわかりませんが
レースの性格としても本命サイドにはこだわらないほうが賢明のようです。

最上位に評価したのは、ステイフーリッシュ。
オールカマーからの中1週という変則ローテが気になりますが
この馬の場合、京都が舞台のここが今秋最大の目標でしょう。
大きな減点もないここはチャンスになると見ています。

実績だけでいえば文句のないキセキは、なぜか不振の6歳馬。
しかも今回は代打・浜中の騎乗となることもあり、
同期のルーラーシップ産駒・ダンビュライトとともに
C判定までの評価としておくことにします。

また、この春はドバイへのカラ輸送などもあって
宝塚記念では本調子になかったグローリーヴェイズも
この舞台なら軽視することはできないでしょう。

ここまでの4頭が有力ゾーンとなりますが
人気の盲点として面白そうなのが、アイスバブル。
そもそも好走は1回おきのタイプですし
新潟記念は馬場も展開もすべてが特殊で度外視可能。
それなら日経賞で掲示板に乗った実績を見直すべきでしょう。

そしてもう1頭、馬場が想像以上に悪化することも考えて
力のいる馬場でこそ走るディープ産駒のドゥオーモを
こっそり狙っておきたいと思います。

4連勝で目黒記念まで突き抜けたキングオブコージも
さすがに開幕週の17番枠では厳しいでしょう。

【結論】3連複ボックス(20点)
  ①②⑥⑫⑬⑭

D判定でとりあげた2頭のどちらかが
激走してくれると、相手によらず万馬券の声も聞けそうです。
それではみなさん、がんばりましょう。


10 : 教授 毎日王冠 :2020/10/10(土) 17:26:10
このレースの予想のポイントは人気の3才馬の信頼性であろう。
毎日王冠の過去10年の勝ちタイム平均は、1.45.7。上がり3F平均は33.5。
開幕週ということもあり、かなり速い勝ちタイムである。上がりも33秒台の脚が要求される。
では3才馬はどうであるかといと、過去10年で3才馬は17頭出走して(3.3.0.11)
馬券内率 .353とまあまあという実績。4才以上と比べればかなり馬券に絡む率は高い。
さらに見ると、春のG1で1、2着した馬は4頭出ていて(2.1.0.1) .750とほぼ馬券にからんでいる。
絡まなかったのはソウルスターリングで、なぜか逃げてしまって失速している。
牡馬はすべて1、2着しているので、牡馬トップクラスなら信頼していいと言えそう。
サリオスについてみると(3.2.0.0)とパーフェクト連対で皐月賞2着、ダービー2着している。
上がり最速も33.1を記録していて速い脚も持っている。
サトノインプレッサについてはやはり5戦3勝であるが、ダービーは4着。上がり3ハロン
も34.3でやや物足りない。
一方、4才以上はというと過去10年で1〜3着した24頭中19頭は重賞勝ちの実績があり、
13頭はG1馬である。今年の4才以上は物足りないメンバーでこの組み合わせなら3才馬を
取るべきと考える。
本命◎はサリオス。5戦3勝2着2回で、負けたのはコントレイルだけ。
世代のレベルは未知数だがこのメンバーならやはり勝ち負けであろう。
対抗〇はサトノインプレッサ。春はまだ完成途上だったが、それでもダービーでは
サリオスと0.3差4着になっている。また重、稍重は3戦3勝で馬場の回復遅ければ
有利となりそう。
▲はダイワキャグニー。1800mは(5.0.0.2)と得意な距離。エプソムCも不良馬場
で勝っており、好枠から先行すれば渋とく立ち回るとみる。
△はザダル、カデナ、サンレイポケットの3頭。
短評:軸不動
買い目:馬連 ⑨ー④⑤⑦⑧⑩


11 : 教授 京都大賞典 :2020/10/10(土) 18:04:14
このレースの予想のポイントは京都コースと距離適性と考える。
京都大賞典の過去5年の実績は、勝ちタイムの平均は2.24.2。上がり3Fは33.7。
勝ちタイムは開幕週ということを考えられるとそれほど速くないが、上がりはやはり33秒台が
必要となっている。
過去5年の1〜3着になった馬15頭の京都2000〜2400の成績を見ると
36回出走し、(15.8.5.8)馬券内率 .778と非常に高い。京都で8割くらい
馬券に絡むような馬がこのレースで来ている。また15頭中10頭は京都コースの重賞で
1,2着の経験があり、重賞を13勝もしている。かなり京都で強さを発揮する馬と言える。
では今年のメンバーで京都の重賞で1〜3着に入っている馬は
          京都2000〜2400
ダンビュライト   (1.1.0.0) 京都記念、京都大賞典2着
ステイフーリッシュ (1.1.1.0)京都新聞杯、京都記念2,3着
グローリーヴェイズ(1.0.0.2)日経新春杯、天皇賞2着 
パフォーマプロミス(1.0.1.2)日経新春杯、天皇賞3着
シルヴァンシャー (1.0.1.0) 京都大賞典3着
モンドインテロ  (2.0.1.2) 日経新春杯3着
アルバート  (1.0.1.0) 京都大賞典3着
キセキ       (0.0.0.0)菊花賞、JC2着、宝塚記念2着、大阪杯2着
本命◎はステイフーリッシュ。京都2000〜2400は(1.1.1.0)と得意のコース
勝ち味は遅いが安定して力を出せる地力を買う。で
対抗〇はキセキ。京都コースで菊花賞勝ちがあり、G1も2着4回と実績、能力は
このメンバーで一番といえる。
▲はダンビュライト。キセキとの兼ね合いはあるが、好枠から1,2番手で
自分のレースができるとみる。マークも楽なはず。
△はグローリーヴェイズ、シルヴァンシャー、パフォーマプロミス、キングオブコージの4頭。
短評:混戦
買い目:3連複1頭軸
       ⑥ー①②③⑬⑮⑰


12 : 電妄親方 :2020/10/11(日) 16:45:42
台風が急旋回して無事に行われた東京・京都開催。
天皇賞秋、JCを目指す伝統のG2戦二つで勝負。
毎日王冠では、3歳馬サリオスが単勝1.3倍の支持に応えて圧勝、古馬を置き去りにした。
京都大賞典では、香港G1勝ちの実績を持つ3番人気グローリーヴェイズが勝利。
2着に最後方から行った1番人気キセキ、3着に連勝の波に乗ったキングオブコージで
1〜3番人気決着ながら3連馬券では結構な配当となった。
毎日王冠では教授がまたしても馬連を的中、電妄は3連複を的中するもトリガミ。
京都大賞典では全頭検査官が3連複を的中、こちらはトリガミ回避。

東京・毎日王冠
1着9サリオス 2着5ダイワキャグニー 3着7サンレイポケット
馬連580円 3連複1,690円 3連単3,430円

京都・京都大賞典
1着13グローリーヴェイズ 2着2キセキ 3着17キングオブコージ
馬連1,170円 3連複3,280円 3連単17,470円

2020通算回収率(的中R数/予想R)
1位 本紙(教授)(21R/65R) 東京馬連的中        回収率108.98% ( +8,850円)
2位 電妄親方(16R/65R)   東京3連複的中     回収率 88.54% (-11,150円)
3位 イヤホン親父(11R/65R) 的中なし        回収率 55.60% (-72,330円)
4位 全頭検査官(14R/65R)  京都3連複的中        回収率 36.46% (-56,560円)
5位 合谷鶴三(4R/65R)  的中なし        回収率 15.99% (-98,370円)


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