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2020金鯱賞・フィリーズレビュー/イヤホン親父の競馬チャンネル連携

1 : 電妄親方 :2020/03/12(木) 21:07:19
早く競馬場へ行きたい。
未だ先も見えぬ状況の無観客開催ですが、
今週は古馬の金鯱賞と3歳牝馬のトライアル・フィリーズレビュー。
馬券を買えない人たちに羨ましがられるような大当たり予想を。


2 : 全頭HM :2020/03/13(金) 23:44:15
世界はパンデミックで揺れていますが、競馬は無観客ながら継続中です。
先週は荒れると思った弥生賞が堅い決着。ハズレと同じくらいのトリガミでした。

フィリーズR-------------------□
◎ 1カリオストロ:前走の万両賞も1枠1番でレコード勝ち、また1枠の強運
○ 7ヤマカツマーメイド:阪神JF5着ならここでは実績上位
▲ 14アヌラーダプラ:前走フェアリーSでは1番人気も6着、巻き返す
△ 15マテンロウディーバ:2戦とも上がり2位以内のディープ産駒
△ 3フェアレストアイル:中内田厩舎から2頭出し人気の無い良血馬
△ 6ナイントゥファイブ:実はノーザンファーム産、外厩に期待

不確定要素「中」1勝クラスのようなG2戦。短評:混戦
買い目:3連複 6頭ボックス 20点
1.3.6.7.14.15

金鯱賞-------------------□
◎ 10ロードマイウェイ:5連勝で重賞勝利。4歳の主役候補
○ 2ラストドラフト:2走前の中日新聞杯で2着、ノヴェリスト産駒の出世頭
▲ 5サトノガーネット:中京で乗れている岩田望来J、上がり最速で逆転狙う唯一の♀馬
△ 4ダイワキャグニー:このメンバーなら楽逃げも展開有利
△ 6サートゥルナーリア:現役最強牡馬の年明け初戦。58kgで苦手の左回り

不確定要素「中」単勝1倍台の大本命に死角があるかも。短評:1強崩れ
買い目:3連単フォメ(18点)2.5.10 - 2.5.10 - 2.4.5.6.10
-------------------□


3 : 合谷鶴三のゴーカク競馬 フィリーズレビュー :2020/03/14(土) 12:42:24
永遠の競馬学生のみなさん、
勉強はかどってますか?

今週もコロナウイルス問題に収束の見通しは立たず、
3場での無観客開催が続くことになりました。

この流れは地方競馬でも同じことで、
せっかくミカエル・ミシェルが大活躍しているのに
川崎競馬でみよしのタンメン食べながら応援できないのは残念な限り。
一日も早く、世界が平静を取り戻せるよう祈ります。


第54回 報知杯フィリーズレビュー【GII】 3歳 牝馬 馬齢

かつては「報知杯4歳牝馬特別」という味気ない名前だったこのレース。
2001年から急にカタカナ名前にリニューアルされました。

改名前にはメジロラモーヌ、イソノルーブル、キョウエイマーチなど
クラシックを賑わせた馬たちのステップとなっていたのですが
改名してからというもの、メイショウマンボがオークスに勝ったぐらいで
その後の活躍という意味では微妙になってしまった感もあります。

【傾向】※2019年が同着のため通常と統計値が変わっています
●1番人気は [2-3-0-5] と信頼度イマイチ。2-3番人気 [5-1-2-12] でそれをカバー。
 7-9番人気 [3-2-1-24] 20.0%と波乱ムードだが、上位総崩れは過去10年発生していない。
●1枠 [3-1-1-15] 25.0%に対して8枠 [2-1-1-21] 16.0%と枠番傾向はフラットだが、
なぜか4枠だけが [0-0-1-19] と振るわない。いわゆるオカルトだが注意。
●血統的な特徴としては「ディープ産駒の不振」が顕著。過去10年で勝ち馬がいない。
 むしろダート的なイメージを持たせる配合が強いことに注意。
●前走は阪神JF/朝日杯FS出走組が [3-3-4-18] 35.7%と優勢。そこでの着順は不問。
 その他では「1勝クラスの牝馬限定戦」からの出走馬の好走が目立つ。
●栗東所属 [9-6-8-102] 18.4%に対し、美浦所属 {2-3-2-35} 16.7%とまずまず健闘。
 数では関西馬が圧倒的だが、複勝率で見ると大きな差はない。

以上の条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定しました。

C判定
アヌラーダプラ マテンロウディーバ ヤマカツマーメイド

D判定
ソーユーフォリア ナイントゥファイブ ミズリーナ
カリオストロ クーファイザナミ ルーチェデラヴィタ

今週は難解なレースに加えて難解なメンバー構成。
どうにも消すに消せない馬が多いので、
「上位人気の総崩れは少ない」の法則を適用して
3連複フォーメーションで馬券を組んでみることにします。

【結論】
 3連複フォーメーション ⑦⑭⑮→⑦⑭⑮→①⑥⑦⑧⑨⑫⑬⑭⑮(19点)

データ的には実績のない4枠やディープインパクト産駒を
合格圏と判定しているのは、いわゆる「逆張り」の発想。
確率的に、そろそろ出現してもいい頃ではないでしょうか。

ヤマカツマーメイドはGI入着の実績があるのに売れていませんし
紅梅Sで上位だったマテンロウディーバやクーファイザナミも
オッズとのバランスではお買い得といえそうです。

前走大敗で全く人気がなくなったルーチェデラヴィタにしても
フケが敗因という情報が正しければ、ここで軽視する必要はありません。


4 : 合谷鶴三のゴーカク競馬 金鯱賞 :2020/03/14(土) 12:43:16
第56回 金鯱賞【GII】 4歳以上 別定

このレースが創設されたのは1965年のこと。
当時は「中京競馬場・砂1800m」という距離で試行されていました。
この「砂コース」は「ダートコース」とは異なるもので
アメリカの競馬場を模範につくられたものといわれています。

この「砂コース」が現在の芝コースに改修されたんですね。
それぞれの競馬場にも独自の歴史があって、それを学ぶのは楽しいものです。

【傾向】
●1番人気 [5-1-1-3] で信頼度まずまず。2番人気も [1-1-3-5] なら複勝的には及第。
 妙味があるのは4-6人気 [3-4-4-18] 37.9%で、このゾーンの取捨が課題。
●枠番傾向は内外フラットだが複率で見るとやや内の3-4枠 [2-3-5-22] 31.3%が優勢。
 ただし勝率でみると外目の7-8枠が [5-4-0-31] 12.5%と強い。
●古馬中距離戦線の始動にあたるレースらしく、血統的にはメジャーの独壇場。
 ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライの御三家が圧倒的。
●前走距離に注目すると2400-2500mからの参戦が [4-2-5-9] 55.0%と強い。
 一方で2000mからの参戦は [0-3-2-28] となぜか勝ち馬が出ていない。
●前走着順にはこだわる必要がない。GI(凱旋門賞を含む)での大敗はノーカウント。
 むしろ4〜6着ぐらいに「ほどよく」負けている馬のほうが成績がよい。

以上の条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定しました。

B判定
サートゥルナーリア
C判定
ロードマイウェイ ラストドラフト サトノガーネット

いまさらサートゥルナーリアの性能に
異議を唱えるのは非科学的かもしれませんが
左回りで実績を示してくれていないのもまた事実。
無観客競馬はプラスに働くかもしれませんが
ここではB判定止まりとしておきます。

相手関係は距離短縮になる組を重視していますが、
人気の落ちすぎているサトノガーネットが面白いでしょう。

【結論】
 3連単 ⑥→②⑤⑩→②⑤⑩ ②⑤⑩→⑥→②⑤⑩(計12点)
 馬連BOX ②⑤⑩(3点)

単勝1.1倍の支持を集めているサートゥルナーリアに
全幅の信頼を置くなら3連単のアタマ固定でいいことになりますが、
多少の不安がありますので多めに保険をかけましょう。
3着での押さえは取らず、配当に大差のない馬連を狙っておきます。

それではみなさん、がんばりましょう!


5 : 電妄親方 :2020/03/14(土) 14:20:28
いつになったら世の中落ち着くのか、困ったものだ。
先週の弥生賞も当たったとは言え、大きなトリガミ、困ったものだ。
困ったものだらけの世の中なれど、大きな配当を期待して今週こそ。

金鯱賞

◎ 1サートゥルナーリア   724.19
〇10ロードマイウェイ    640.33
△ 5サトノガーネット    624.08
△ 7ギベオン        587.52
△ 2ラストドラフト     582.77

実績からいってサートゥルは断然の強さ。左回りでは良績がないというけれど
それはダービーと天皇賞秋という激戦のG1レースでの話。今回は問題なし。
ロードマイウェイは1勝クラスから5連勝して波に乗る。川田将を配して
どこまでサートゥルに迫れるか。
サトノガーネットは今シーズン力を発揮し始めた岩田望の上昇ぶりと相まって
54Kのハンデとともに期待できるデータが出た。
ギベオンは重賞勝ちから遠く離れているが、3着に突っ込む実力はある。
ラストドラフトは勝ち切れないもどかしさはあるが、3歳時より力を付けたのは確か。
サートゥルには敵わないが同世代の意地を見せてほしいところ。

買い目:3連複ボックス 1・10・5・7・2(10点)

サートゥルが本当に右周り専用なら面白い配当になる。

フィリーズレビュー
◎ 1カリオストロ     521.27
○11ケープゴッド     511.62
△ 8ソーユーフォリア   471.42
△15マテンロウディーバ  458.80
△ 7ヤマカツマーメイド  446.29
△10ヴァーラクラウン   441.96
穴 3フェアレストアイル  440.51

こちらはフルゲートの混戦模様。
カリオストロは前走でのタイムが優秀。桜花賞本番ではいらない気もするが
1400なら断然だろう。
ケープゴッドはさらに本番ではいらないが、短距離馬としての素質は高い。
Мデムに久々のチャンス到来かもしれない。
ソーユーフォリアは地味な成績しかないが、切れる脚が魅力だ。
マテンロウディーバも地味な存在だが、まだ本気で走っていないと見る。
今回は権利取りに必勝の構えだろう。
その他の3頭もマイラーというよりスプリンター系のデータを持つ。
独特の阪神芝1400で意外な着順を叩き出す可能性が大いにある。

買い目:3連複フォーメーション
 1・11・8→1・11・8→1・11・8・15・7・10・3(13点)

人気になるであろう14アヌラーダブラは東京専用の匂いがするゆえに
バッサリだ。


6 : イヤホン親父 :2020/03/14(土) 15:46:40
先週の弥生賞は2人気→1人気→3人気の決着。
これでは手も足も出ない。いや当たらんでもいい。むしろ。当たりは今週だ。

フィリーズレビュー

短評:大荒れ

阪急杯の時も述べたが阪神1400mは必ず前傾ラップになる。それは1ハロン過ぎてから緩やかにずっと
下りが続くからであり、そこでスピードが出てしまう。過去5年の前半3ハロン-1ハロンー後半3ハロンを示すと

15年 クィーンズリング  34,7-12.0-35.8
16年 ソルヴェイグ    35.0-12.2-34.9
17年 カラクレナイ    33.5-12.0-35.5
18年 リバティハイツ   33.7-11.7-36-1
19年 ノーワン      34/9-11.9-35.2
   プールヴィル

ほぼ毎年後傾ラップで中盤も緩んでいない。つまり人間で言えば200m走のような苦しい距離。
しかもここから桜花賞を勝った馬は05年のラインクラフトまで遡る。つまり本番でなくここ勝負の馬を狙う。
アメリカ血糖、ダート的血脈。
◉エヴァジョーネ ロードカナロア✖ギミーシェルター
前走東京ダート1400mを新馬鹿ち。除外狙いも入ってしまい仕方なく出走するも物見しながら楽勝。
強い相手こそ真面目に走る。ここ狙い。
○カリオストロ エイシンフラッシュ✖アルピナブルー
阪神1400m2勝、コーナーを回っての手前の変え方が絶妙。ハナ切らずとも走れるのが強み。
▲ナイントゥファイブ 
前傾ラップの阪神未勝利戦が見事。前走は1ハロン長かった印象。
△アヌラーダプラ
1400が適距離。初こーす、初の関西輸送で押さえに。
△ヤマカツマーメイド
実力認めるもゆるい流れに良績。
△ソフィアバローズ
前走の小倉戦が優秀。馬場荒れれば。
買目は
単複 18
3連複 1頭軸 18ー1.6.7.14.17
1-6,87,14,17,18
馬連ボックス  1、6、18

金鯱賞

短評:頭鉄板

サートゥルナーリア以外メンバーはG3レベル。ここは取りこぼせまい。
2人気ロードマイウェイの5連勝は評価はするが前走が初の重賞。▲まで。
対抗○はブレスジャーニーを抜擢。4走前の朱鷺Sから覚醒。前向きになってスランプを脱した。
前走のダート戦は強敵相手に3着。
△サトノソルタス
前走乗り違い。同じ位置にいたラストドラフトに先に入られ追えず。
△ラストドラフト
前走落馬による不利あり。
△ニシノデイジー
時計のかかる芝で見直し。

買目は
3連単1着固定6→2,3,8,9,

これでどうじゃ。
イヤホン


7 : 教授 :2020/03/14(土) 22:46:16
金鯱賞
G1大阪杯へのステップレース、次走を見据えながらもここで結果を出したい馬が出揃った。
中でもサートゥルナーリアは、これから古馬を牽引していかなければならない。
本命◎はそのサートゥルナーリア。実績はメンバーで群を抜いている。さらに今回の調教は坂路、馬なりで楽に一番時計。58キロでもここで負けるわけにはいかないはず。
対抗○はラストドラフト。前走、不利があり大外をまわりながら最後は3着。順調なら勝ち負けだったろう。
▲はロードマイウェイ。5連勝で重賞まで勝ってしまった。底を見せていない。ひょっとしてひょっとすると頭もあるか。
△はサトノガーネット、サトノソルタス、ダイワキャグニーの3頭。
短評 軸不動
買い目 馬連6ー2.10.5.8.4

フィーリーズレビュー
重賞勝ち馬がおらず多頭数の難解な1戦。
どの馬も凡走経験があり、あてにしづらい。とにかく2勝以上を上げている馬を実績上位、力上位とみる、
本命◎はアヌラーダブラ。2戦目の東京戦が圧巻。平均ペースを後方から33.3で差し切って圧勝。その時の脚がつかえれば、ここでは勝ち負け。
対抗○はヤマカツマーメイド。阪神JFで5着、今回と同じ1400のりんどう賞を勝っている。
▲はケープコッド。メンバー中、唯一の3勝馬。適距離は1200だろうが前走の1.08.9は優秀。ダイワメジャーなら1400もなんとかするかも。
△はカリオストロ、ヴァラークラウン、フェアレストアイルの3頭。
短評 混戦
買い目 3連複BOX 14.7.11.1.3.10


8 : 電妄親方 :2020/03/16(月) 00:12:03
金鯱賞はサートゥルナーリアが左回りも危なげなく圧勝。
2・3着に人気薄が入るも、1番人気サートゥルが不動軸のため大きくは荒れなかった。
教授が馬連を的中。
本命なき戦いだったフィリーズレビューは1着に5番人気エーボス、
2着は2番人気ヤマカツマーメイドだったが、3着が12番人気ナイントゥファイブで
荒れ、誰も的中せず。難しい。

中京・金鯱賞
1着6サートゥルナーリア 2着8サトノソルタス 3着4ダイワキャグニー
馬連1,550円 3連複5,880円 3連単14,440円

阪神・フィリーズレビュー
1着5エーボス 2着7ヤマカツマーメイド 3着6ナイントゥファイブ
馬連3,020円 3連複22,190円 3連単119,820円

2020通算回収率
1位 電妄親方(259点)   的中なし        回収率126.60% ( +6,890円)
2位 全頭検査官(341点)  的中なし          回収率 22.55% (-26,410円)
3位 本紙(教授)(230点) 中京馬連的中        回収率 16.87% (-19,120円)
4位 イヤホン親父(267点) 的中なし         回収率 13.86% (-23,000円)
5位 合谷鶴三(337点)  的中なし           回収率 10.83% (-30,050円)


9 : 合谷鶴三 :2020/03/16(月) 11:21:10
反省。
先週はいいポイントを突けていたのに
詰めを誤ってしまいました。

フィリーズレビューは
4枠の裏張りこそ成功したものの
ディープ産駒はやはり馬格の足りない馬ばかりで
こうしたパワー型の勝負に向きませんでしたね。
重馬場に強いジャスタウェイ×米国血統のエーポスは見落としでした。

金鯱賞では
ディープ・キンカメ・ハーツクライの御三家強しのデータと
前走はほどよく負けていることが重要としながら、
その通りに決まっているというのに
サトノソルタスとダイワキャグニーの判定を誤っています。
明らかに、ロードマイウェイの選択に当たって
思考停止してしまったようですね。

本当のケアレスミスでした。
来週からの勉強に生かしていきたいと思います。


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