■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
2020弥生賞/イヤホン親父の競馬チャンネル連携
-
今年からディープインパクト記念となった弥生賞。
そのディープ産駒の出走が1頭だけというのもちょっと寂しいですね。
伝統のトライアルですが、2010年ヴィクトワールピサ以来
皐月賞の勝ち馬が出ていないのもさらに寂しい事実。
今年は果たして?
新型ウイルスと花粉症を吹き飛ばす目の覚めるような予想をお願いします。
-
永遠の競馬学生のみなさん、
勉強はかどってますか?
まだ日本中でコロナの嵐が吹いています。
オイルショック当時の資料映像かと思うような
トイレットペーパー売場の光景など、誰が予想していたでしょうか。
こうした現実の難しさに泰然と向き合うためにも、
日々競馬を学ぶことで社会の不確定性を実感しておくことは
重要なんだとあらためて感じる今日この頃ですね。
第57回 報知杯弥生賞ディープインパクト記念【GII】 3歳 馬齢
このレースの創設は1964年のこと。
前回のオリンピックイヤーに始まったと考えると
新たにディープインパクト記念の名を冠しただけでなく
弥生賞にとっては特別な年ともいえそうです。
そのディープインパクトだけでなく、
ハイセイコー、ミスターシービー、シンボリルドルフなど
日本の競馬史を彩ってきた名馬たちが歴代勝ち馬。
今年、新たな名を刻むのはどの馬でしょうか。
【傾向】
●1番人気は [5-1-0-4] が示す通り、勝つか負けるか極端。信頼度の見切りが焦点。
同時に7〜9番人気 [2-2-1-25] など伏兵の台頭が目立ち一筋縄ではない。
●枠番の傾向では3枠 [1-2-4-4] 63.6%とあまり類を見ない強さを発揮。
一方で1枠 [1-0-0-9] 8枠 [4-0-0-16] と内外の枠は成績も極端。
●前走がJRAのGIだった馬 [2-3-5-4] 71.4%に対し、非該当馬は [8-7-5-84] 19.2%。
実数は少ないが朝日杯やホープフルSの出走馬には一目置くべき。
●また前走着順からのボーダーラインは5着以内。例外はGIでの敗戦のみ。
条件クラスからの参戦なら、前走では連対が条件とボーダーは上がる。
●レース名にもなったように、直近4年はディープインパクト産駒が連勝中。
産駒が出走した2011年以降で複勝圏を外したのは2回だけ。
やはり、大事なのは1番人気の取捨選択のようです。
そこで今週は、消えた1番人気馬について振り返ってみましょう。
2012年:アダムスピーク
新馬→ラジオNIKKEI杯を連勝での参戦。デビューから馬体の成長がなかった。
2013年:エピファネイア
新馬→京都2歳S→ラジオNIKKEI杯と3連勝。上がり勝負ではない決着に戸惑う。
2015年:シャイニングレイ
新馬→ホープフルSを連勝での参戦。レース中故障だが、前走のレベルも疑問。
2019年:ニシノデイジー
未勝利→札幌2歳S→東スポ杯と3連勝してホープフルSは3着。使われすぎの感。
今年1番人気が確実視されているワーケアは
前走3着に敗れているところがニシノデイジーと同じで
東京で見せた切れ味が中山だと期待ほどではなかったことを考えると
ちょっと怪しいゾーンにいると判断したほうがよさそうです。
そこで今回は、以下の各馬を合格圏と判定しました。
B判定
サトノフラッグ
C判定
ワーケア
D判定
オーソリティ ブラックホール
唯一のディープ産駒で中山2000m=2.01.4の時計を持つ
サトノフラッグのほうを最上位として、ワーケアはその次に評価しました。
以下は消去法でほとんど消えてしまう状況。
オーソリティはヒューイットソンのテン乗りが不安で上位とはしませんが
実績としては巻き返してよいはずでしょう。
ブラックホールは前走負けすぎで馬格も足りない気がしますが、
ダーリントンホールが共同通信杯に勝っていますので
札幌組は見限らずにおくことにします。
【結論】
馬連・3連単1着ながし ①→⑤⑧⑩
サトノフラッグが一か八かの1枠を引いたので、
3連単はマルチとせず思い切ってアタマ固定でいくことにします。
馬連の①-⑧では保険にもならないかもしれませんが、
見立て通りワーケアが消えくれたら大きな馬券になりますので。
-
先週は阪急杯3連複的中だったが、審議が長くてドキドキ。
2着入線のダイアトニックが4着まで降着となると馬券は当たらないので
TVの前で祈り続けた。競馬場に行けなくても充分競馬は楽しめるとも思った。
中山記念は、POGでお世話になったソウルスターリングの複勝を引退のはなむけにと
少々買ったのが当たっただけ。インディチャンプ3着で安い配当になるよりマシだったかも。
弥生賞ディープインパクト記念
やたらと長いレース名になったものだ。別に構わないが。
◎ 8ワーケア 610.51
○ 1サトノフラッグ 551.00
△10オーソリティ 545.70
△ 5ブラックホール 530.49
△ 4オーロアドーネ 519.04
穴 7メイショウボサツ 489.75
トライアルとは言え、仕上げ途中とか実戦テストとか、
そんな気分で馬は走らないだろう。
ゆえに、本命はワーケア。ホープフルでは怪物に差をつけられたが
このメンバーなら体が少々緩くても勝てるだろう。3着以内は外すまい。
対抗は唯一のディープ産駒・サトノフラッグ。
マーフィで2戦2勝、タイムも良い。名手武豊に替わっても父の名を汚すことはない。
オーソリティはホープフルでごちゃごちゃに巻き込まれ本気で走っていない。
コントレイルとの差はあるだろうが、ワーケアを脅かす素質はある。
そのオーソリティに新馬戦でクビ差負けたブラックホール、札幌2歳で
共同通信杯を勝ったダーリントンホールに楽勝しているし、前走は度外視だ。
オーロアドーネ、新馬戦は相手関係もあるが強かった。切れ味も良さそうだ。
数値的には少し劣るがメイショウボサツを穴に指名した。
前走のタイムも良いし、横山典で何かしそうな予感もある。
買い目:3連複フォーメーション
1・8・10→1・8・10→1・4・5・7・8・10(10点)
人気2頭のどちらかがしくじれば、高配当。いつもこんな感じだなあ。
-
先週のインディチャンプはどうして出てきたのか?短距離の代表馬になってこんなところで
簡単に負けてはいけないのではないか。58kgとか1800とかコーナー4回とか敗因言っているけど
そんなことははなからわかっている訳で馬券にすらならないとはどういうことだ!
昨年のマイラーズカップでも煮湯を飲まされたがどうも相性が悪い。
さあ、弥生賞だ。
短評:軸不動
トライアルレースは本番とは違う。狙いのレースの出走権のある馬にとってはオープン戦のようなもの。
能力と本気度で予想を組み立てたい。小頭数なので1頭づつ評価してみる。
1 サトノフラッグ :初戦こそ共同通信杯3着のフィリオアレグロに敗れたがその後2連勝。東京の未勝利戦は
次走2,5,6,9着馬が勝ち上がったハイレベルレース。中山の次走も前週のホープフルSと同タイム
勝ち。ただしホープフルSはAコース9日目、こちらはCコース初日。価値はホープフル。
本賞金900万でここで勝たなければダービーの出走権は得られない。本気度100%
→◯
2エンデュミオン 12/22阪神未勝利勝ち。2.01.3のタイム優秀。同日の3勝クラスのサンタクロースSのタイムと
遜色ない。前走のあすなろ賞が馬場か何かに敗因を求め度外視すれば穴に狙える。
調教も坂路(あすなろ賞)からコースに戻して好時計先着。本気度120%
→△
3パンサラッサ 母父モンジュー。馬場が渋ったら大きく浮上。重・不良の際対抗○、良・稍重ではスピード不足
→見送り
4オーロアドーネ 東京の新馬戦はマーフィーJの腕。タイム1.35.3では平凡。未勝利1800が1.47,3
→見送り
5ブラックホール 札幌で共同通信杯のダーリントンホールを降すも前走ホープフルは見せ場なし。馬体に成長が見られず
ここはジョッキーは脚を計るレースをするだろう。賞金ありここは確認・調査の走り
→△
6ウィンカーネリアン ミナリクJでは。凡戦の芙蓉Sでも敗戦。とても狙えぬ。
→見送り
7メイショウボサツ 12/7中京の未勝利を2歳レコード(2.01.7)で快勝。この未勝利勝ちの前4走は全て
最内をつく窮屈な競馬。1回も伸び伸び走っていない。中京で初めて外まわし勝利。
1週前はチューリップ賞ウーマンズハートの外に併せる本気調教。本気度120%最大の穴。
→▲
8ワーケア アイビーSは重馬場を好時計勝ち、前走G1は位置どりが後ろすぎで届かず。狙いはダービーで
本賞金1200万円では出走が危ない。ここは取りこぼせぬ。本気度100%
→◉
9アラタ 前走中山は雪の日で時計かかったが2.05.5はいかにも平凡。2着以下の馬も勝ち上がっておらず。
→見送り
10オーソリティ 函館の新馬戦は2着のブラックホールの方が勢いがあった。2戦目の芙蓉S2.02.9は8頭立ての凡戦。
この馬以外勝ち上がっていない。ホープフルSも完敗。
→見送り
11ディヴィナシオン 前走未勝利1600が1.37.5、同日のつばき賞が1.51.9なら時計がかかれば通用。稍重以上で
→△
良・稍重で ◉ワーケア
○サトノフラッグ
▲メイショウボサツ
△エンデュミオン
△ブラックホール
重・不良 ◉ワーケア
○パンサラッサ
▲ブラックホール
△サトノフラッグ
△ディヴィナシオン
△メイショウボサツ
買目
良・稍重 3連単ボックス 1・7・8
3連単 フォーメーション
1,7,8→1,2,5,7,8,11→2,5,11
重・不良 3連複ボックス 1,3,5,7,8,11
珍しく本命サイドだ。
イヤホン
-
中山記念は◎ダノンキングリー3連単1着固定も3着ソウルスターリングがヌケてハズレ。
阪急杯は、初の右回り・初の関西遠征・初重賞挑戦と3重苦のはずのベストアクターが1着に、買えませんでした。
弥生賞-------------------□
◎ 5ブラックホール:札幌2S勝ちもホープフル9着となり石川J背水の陣
○ 10オーソリティ:ヒューイットソンJを先物買い。ノーザン&木村厩舎
▲ 3パンサラッサ:雨の未勝利を2.5秒の大差勝ち。好調の矢作厩舎
△ 1サトノフラッグ:唯一のディープ産駒でサトノ一番馬
△ 7メイショウボサツ:中京未勝利戦でレコード勝利、西浦師に最後のクラシックを
△ 8ワーケア:ホープフル3着によって本気度高い
不確定要素「中」今年荒れている3歳重賞。開催2週目の良馬場 短評:中荒
買い目:3連複 6頭ボックス 20点
-------------------□
-
かつてはその年のクラシックの主役となる馬の初戦として選ばれて
いたレース。今年はその主役の多くが皐月賞直行となり、主役への挑戦権を得るためのレースになった観がある。
本命◎はワーケア。暮れのホープフルSで2番人気になったように
主役候補の素質がある馬。
-
そのホープフルでは出遅れがすべて、普通にでればここでは勝ち負け必至だろう。
対抗○はサトノフラッグ。前走の2.01.4は優秀。鞍上のマーフィーも素質を高く評価していた。今回は馬場が悪化することを考慮して対抗。
▲はオーソリティ。このメンバーなら素質上位。ただ前走が案外で上記2頭の次とした。
△はブラックホールとウインカーネリアンの2頭。
短評 3つ巴
買い目 馬連 8 ー 1.5.6.10 1 ー10 1 ー 5
-
ディープインパクト記念となった弥生賞を勝ったのは、その偉大な父を持つ
サトノフラッグでした。しかも鞍上は武豊、出来過ぎてつまらない、
配当も言わずもがな。
3着オーソリティを嫌ったイヤホン親父以外は全員的中。特に合谷鶴三は、
馬連と3連単を当て、このレースに限れば回収率200%超えでした。
中山・弥生賞ディープインパクト記念
1着1サトノフラッグ 2着8ワーケア 3着10オーソリティ
馬連370円 3連複420円 3連単1,510円
2020通算回収率
1位 電妄親方(236点) 3連複的中 回収率138.94% ( +9,190円)
2位 全頭検査官(303点) 3連複的中 回収率 25.38% (-22,610円)
3位 イヤホン親父(225点) 的中なし 回収率 16.44% (-18,800円)
4位 合谷鶴三(303点) 馬連・3連単的中 回収率 12.05% (-26,650円)
5位 本紙(教授)(205点) 馬連的中 回収率 11.37% (-20.500円)
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■