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2020AJCC・東海S/イヤホン親父の競馬チャンネル連携
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1番人気がまだ勝っていない今年の重賞。
難解なレースが続きますが、そこをなんとか。
今シーズンの芝の中・長距離路線を占うAJCCと
ダート王者への登竜門・東海S。
混戦・乱戦それとも平穏なのか、決めましょう。
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永遠の競馬学生のみなさん、
勉強はかどってますか?
地底ちゃん改め合谷鶴三です。
早いもので今週で第1回の中山競馬も終わりです。
少年易老学難成 一寸光陰不可軽
毎日毎日たゆまず努力を続けていきましょう。
第61回 アメリカジョッキークラブカップ【G2】 4歳以上男女 定員3名
1960年の創設当初は1月5日の芝2000mという設定だったこのレース。
翌年から金杯と時期が入れ替わり、その後も中山2600m、東京2500mなど条件も変わり
いまの中山2200mという距離になったのは1985年のことでした。
過去の勝ち馬をひも解けば
ミホシンザンやスペシャルウィークなどの名前もありますが
スダホーク、ランニングフリー、ホワイトストーンなど
懐かしの名脇役たちがここで勝利を収めていたことがわかります。
今年はクラシックホースの参戦がありませんので、
また新たな名脇役が存在感を発揮するのかもしれません。
【傾向】
●1番人気 [2-3-0-5] 2番人気 [3-1-2-4] と上位人気の信頼度は微妙なところ。
一方で6〜9番人気でも [2-3-3-32] 20%とそれなりに狙いが立つ。
●おむすび型で癖のあるコースゆえに内枠有利と考えがちだが、1枠 [0-1-2-11]。
成績がよいのは4〜6枠で [6-6-3-36]。8枠は [0-1-1-20] と振るわない。
●年齢は4歳から8歳まで幅広く分布しており高齢馬にも活躍の余地あり。
ただし複勝率でみると4歳・5歳が中心であることは覚えておきたい。
●ローテーションから見ると「直近2走以内にGI出走」の馬が強い。
特に2走ともGIだった馬は [4-0-0-9] と極端ではあるが好成績。
●かつてはオペラハウスやホワイトマズルなどノーザンダンサー系が好調だったが
直近5年ではサンデー系が15頭中11頭を占めている。
これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定しました。
C判定
スティッフェリオ ミッキースワロー ブラストワンピース
D判定
ステイフーリッシュ ニシノデイジー ウラヌスチャーム
おそらく人気になりますが、注目馬はスティッフェリオ。
GIでは家賃が高いようですが、この組み合わせなら実績上位です。
同じ勝負服のステイフーリッシュが鞍上強化で売れるなら
相対的にこちらのオッズがお買い得になっていきます。
【結論】
3連複BOX ①③⑤⑨⑩⑪
ブラストワンピースが外枠を引いてしまったこともあり
ここでもボックスで攻めてみたいところです。
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第37回 東海ステークス【G2】 4歳以上男女 定員3名
このレースが創設されたのは1984年のこと。
当初は「ウインターステークス」という名で師走に行われていました。
この頃は年に数えるほどしかダート重賞が存在しておらず
中京ダート2200m、2300mというレア距離で開催されることもあり
ちょっと異彩を放っていたレースでもありました。
その後、開催時期が5月になったり京都1900mになったりと
紆余曲折を経て2013年から新中京の1800mに落ち着いています。
ただし、今年は京都1800mに舞台が変わっていることに注意が必要です。
【傾向】
●1番人気 [5-1-2-2] とまずまずの安定感。特に中京1800ではパーフェクト。
その一方で、7番人気以下 [0-4-4-79] と伏兵のヒモ穴にも注意が必要。
●年齢的には5歳が [6-5-6-23] 42.5%と圧倒的な好成績。
次いで4歳 [2-2-2-19] 24.0%で、6〜7歳は [2-2-2-61] 8.9%と割引。
●前走6着以内 [9-8-8-47] と貯金の実績は素直に評価できる傾向。
前走がフロック視されて人気がないようなら、逆に買いともいえる。
●京都開催のため過去の枠番傾向は当てにならないが京都1800mはフラット。
複勝率では1枠でも8枠でも大きく変わらない。
●ここで考えておきたいのは、京都1800m独特の血統傾向。
エンパイアメーカー、キングカメハメハ、カジノドライブが三大勢力。
これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定しました。
C判定
スマハマ ヒストリーメイカー
D判定
インティ コマビショウ ヒロブレイブ アングライフェン
人気薄からの注目馬は、コマビショウ。
前走はスローで末脚を封殺されてしまいましたが
コンスタントに36秒台で上がってくるエンパイアメーカー産駒。
インティとスマハマで速くなりそうなここは、流れが向くはずです。
【結論】
3連複BOX ②③④⑫⑬⑯
先行争いがどう推移するかが最大のポイントですから、
ここでもボックスでの受けを基本に考えたいところです。
それではみなさん、がんばりましょう!
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先週の2レースの反省。7週間連続重賞制覇していたディープ産駒の勝ちが途切れ、ディープの子であるキズナ産駒・ディープブリランテ産駒が勝利。
まず、京成杯は1-2着クリスタルブラック・スカイグルーヴがヌケてハズレ。中山でも強かった♀馬のスカイグルーヴはクラシック候補です。
次に、日経新春杯は1着モズベッロ・3着エーティーラッセンがヌケてハズレ。前走条件戦だった馬が上位独占で手も足も出ず。
1月は全敗です。いつになったら当たるのか・・・
AJC杯------------------- -□
◎ 11ブラストワンピース:断然の実績、勝って大阪杯か
○ 3ミッキースワロー:中山2200mは、2-2-0-1
▲ 10ステイフーリッシュ:中谷JからルメールJへ鞍上強化
△ 1ウラヌスチャーム:エイザベスでは大敗も昨年の迎春SはマーフィーJで勝利
△ 2ラストドラフト:飛躍が期待される4歳馬
穴 8グローブシアター:11ヶ月ぶりの出走。角居厩舎は昨年シャケトラでも1年ぶりの出走で勝利
不確定要素:「小」G2別定戦・良馬場予想 短評:ヒモ荒
買い目:3連複フォメ10点(3-3-6)
東海ステークス------------------- -□
◎ 13インティ:今年もフェブラリーSのたたき台に
○ 4スマハマ:大敗した「みやこS」のような先行争いは避けたい
▲ 7エアアルマス:武蔵野Sは1番人気で11着、巻き返しの1戦
△ 2コマビショウ:亡くなったエンパイヤメイカー産駒、その1
△ 3アングライフェン:デムーロの一発に期待
△ 12ヒストリーメイカー:エンパイヤメイカー産駒、その2
△ 14キングズガード:9歳ながら末脚は確か
△ 15ヴェンジェンス:後方から届くか
不確定要素:「小」G2別定戦・今年は京都開催 短評:1強
買い目:3連複フォメ16点(3-3-8)
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京都金杯で万券を当てて以来、ここまで成績がよろしくない。
まるで金杯がまぐれだったかのように思われるのも癪だ(まぐれみたいなものなのだが)。
言い訳をすれば年明け早々の3歳重賞はデータが足らないし、
ハンデ重賞は実力差が埋められているのだから、データ派にとっては厄介。
そこを何とかするのが使命ではあるのだが。
今回から印のつけ方を変える。◎は本軸、〇はサブ軸、▲は付けず、残りは△のみ。
穴馬と思しきデータが出れば「穴」は付ける。
AJCC
◎11ブラストワンピース 653.53
〇10ステイフーリッシュ 639.38
△ 2ラストドラフト 632.19
△ 3ミッキースワロー 612.93
△ 9ニシノデイジー 607.42
穴 5スティッフェリオ 567.85
ブラストワンピースは、凱旋門賞はただでさえ重い芝で重馬場、しかも59.5Kという
バカみたいなハンデでの大敗だから、度外視していい。何のために行ったのか。
57Kでも良績はないが、全てのデータでほぼ合格点だ。軸として問題ない。
〇のステイフーリッシュ、ZI値は低いのだが対戦型マイニングではブラストを上回る。
中谷雄には悪いが、ルメールで真価発揮となりそうだ。
△組筆頭はラストドラフト、3歳時こそ振るわなかったが、本格化したと考える。
明け4歳馬に分のあるレースだし、マイニングではブラストと並ぶ。
ミッキースワローは中山2200mなら良績が続く。これも対戦型マイニングでは、
ブラストを上回る。ニシノデイジーは早熟なのかもしれないが、皐月賞以外では
そう大きく負けているわけでもない。初期にやったように前目で追走できれば面白い。
スティッフェリオは前日オッズでは穴人気になっているが、オールカマーの逃げ切りが
思い出されるためだろうが、意外と逃げ粘りが決まるレースでもあり、3着には残れるかも。
買い目:3連複フォーメーション
2・10・11→2・3・11→2・3・5・9(16点)
東海S
◎ 4スマハマ 618.09
〇13インティ 591.81
△ 7エアアルマス 569.37
△15ヴェンジェンス 540.99
△ 3アングライフェン 533.85
穴14キングズガード 524.25
スマハマとインティの行った行ったで決まる確率が高いようだ。
そう単純にはいかないかもしれないが、データ的にこの2頭の数値が良い。
△組はヒモでいいだろう。
買い目:3連複2頭軸 軸4・13→7・15・3・14(4点)
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複男に福は来ず。
いやー複勝という馬券は簡単なようで難しい。
本来はお金持ちが本命戦で勝負する券種だろうが、穴馬の複勝でまずは続けてみる。
皆さんにはひもで一考してもらえれば。
AJCC
短評:逃げ一騎
中山2200mは特殊コース。おむすび型で外回り向こう正面が長い下り坂。例年残り4ハロンあたりから
一気にペースが上がる。
ラスト5ハロンのこの2年のラップは
19年 12.4-11.7-11.8-10.9-11.9
18年 12.2-11.8-11.8-12.1-12.1
ラスト1ハロンまでラプが上がっていく。昨年のレースはかなりの高レベル。上がりは34秒台だった。
勝ったシャケトラは次走阪神大賞典1着、2着フィエールマンは天皇賞1着。6着ダンビュライトが京都記念1着。
18年は次走勝った馬いなかった。
この19年とほぼ同ラップで走ったのが昨年のオールカマーのステッフィリオ。
12.2-11.8-11.2-11.0-11.8.。逃げて自らこのラップを作った。
実際今回人気のミッキースワローを下している。
道悪にも不安なく
◉ステッフィリオ
東海S
短評:伏兵注
インティ、スマハマが出走。思い出すのは昨年のみやこSこの2頭に加えリアンヴェリテもせりかけ
3頭雁行になってしまった。1000m通過が59.0芝なみのスピードだ。結果道中後方待機馬のレースになった。
今回はどうか。ハナはスマハマとみる。武インティはそろっと乗って外2番手。1000m通過は60秒前後と見る。
そうなれば後方馬は苦しい。狙いは好位、中団の馬。
◉ヒストリーメイカー。前走麻耶Sは1000m通過60.1のペースを中段から差し切り。
翌週同じ阪神1800mのペテルギウスSの勝ち時計を0.1秒上回る。どちらも稍重馬場だった。
そのペテルギウスで2着に敗れたスマハマが人気ならこの馬に触手が動く。
鞍上畑端でまた人気を下げそうだがこの馬との相性は抜群。全て京都コースで(2021)
着外の1回は1900m。地方から再入厩してから底を見せていない。
父エンパイアメーカー はこのコースよく絶好の狙い目だ。
◉ヒストリーメイカー
今週こそ!
イヤホン
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G2の別定戦、馬場状態が気になるがやはり力上位の馬が中心。
本命◎はブラストワンピース。有馬をパスしてここに備えて確勝を期しているはずで、実力を出せる仕上がりと見る。
○ミッキースワロー
▲ラストドラフト
△ステイフーリッシュ
△スティッフェリオ
短評 軸信頼
買い目 馬連 11ー2.3.5.10
東海S
◎アングライフェン。インティが外枠に入り折り合いに不安が残る。スマハマの逃げをインの好位で追走できるならチャンス。
○インティ
▲スマハマ
△ヴェンジェンス
△モズアトラクション
△エアアルマス
買い目 馬連 3ー1.4.7.13.15
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今週は比較的落ち着いた決着。AJCCは1番人気ブラストワンピースが好位置を
キープして勝利、前に行ったステイフーリッシュも粘ったが、4コーナーあたりで
故障馬が発生、差し馬たちには不利な状況の中、ラストドラフトが追い込んで3着。
東海Sは、スマハマが逃げてレースを引っ張るも、直線で力尽き、
好位にいたエアアルマスが勝利。ヴェンジェンスとインティが叩き合いで2・3着を
争った結果、上位人気馬での決着。
全頭検査官が両方で3連複をW的中、AJCCでは電妄が3連複、教授が馬連を的中させた。
中山・AJCC
1着11ブラストワンピース 2着10ステイフーリッシュ 3着2ラストドラフト
馬連1,200円 3連複2,540円 3連単10,540円
京都・東海S
1着7エアアルマス 2着15ヴェンジェンス 3着13インティ
馬連1,230円 3連複1,390円 3連単8,950円
2020通算回収率
1位 電妄親方(108点) 中山3連複的中 回収率226.39% (+13,650円)
2位 全頭検査官(130点) 中山・京都3連複的中 回収率 30.23% ( -9,070円)
3位 イヤホン親父(130点) 的中なし 回収率 24.38% ( -9,830円)
3位 本紙(教授)(81点) 中山馬連的中 回収率 14.81% ( -6,900円)
3位 合谷鶴三(150点) 的中なし 回収率 0.00% (-15,000円)
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