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有馬記念/イヤホン親父の競馬チャンネル連携

1 : 地底ちゃん :2019/12/20(金) 14:15:15
さあ、いよいよ大詰め有馬記念。
イヤホン五人衆は令和初のグランプリをどう斬りますか。
合計競馬歴200年の深みとコクを、せめて今週ぐらい。ぜひ。


2 : 地底ちゃん :2019/12/20(金) 14:16:02
永遠の競馬学生のみなさん、
勉強はかどってますか?

いよいよ今年の総決算、有馬記念です。
これまで一年間勉強を続けてきた成果が問われる天王山。
受験本番と同じように、近づいてくるたびに胸が高鳴りますね。

しかも今年は、史上最もメンバーの揃った一戦になりました。
香港をパスしてここに回ったアーモンドアイ、
豪州で最強牝馬の名をなさしめたリスグラシューの二大女優に加えて
令和のレイを名に持つダービー馬レイデオロ、
天皇賞馬フィエールマン、菊花賞馬ワールドプレミア、
香港国際GIを二度制したウインブライト、
最強脇役軍団のエタリオウ、キセキ、ヴェロックス…。
出馬表を見ているだけでも楽しみは尽きません。

おそらく人気も割れるでしょうから、
配当も案外いいものになるかもしれません。
がんばっていきましょう。


第64回 有馬記念【GI】 3歳以上 国際 定員3名

かつて昭和の終わりから平成にかけては、
メジロデュレン、ダイユウサク、メジロパーマーといった
波乱の星がにぎわせた年末オールスター戦。

中山2500mという特殊なコース形態で
展開さえ向けばマイラーでも台頭できることもあって
一筋縄では予測がつかないレースと考えられてきました。

しかし近年は少し傾向が変わってきているようです。
いつものように、過去10年をひも解くところから始めましょう。

【傾向】
●1番人気 [5-3-1-1] 90%と波乱イメージのわりに意外なまでの信頼度。
 消えたのは2015年ゴールドシップ(当時6歳)のみ。
●それでも過去10年中8回まで「7番人気以下」の伏兵が波乱を演出。
 前走GI大敗や格下レース勝ちで評価を落としている馬に注意。
●世代別では3歳 [5-2-2-20] 31.0%がトップ。特に菊花賞組が強い。
次いで4歳 [1-6-2-31] 22.5%、差がなく5歳 [4-2-4-17] 21.3%。
●しかし6歳を超えると [0-0-2-37] 5.1%まで一気に急落。
例外はエアシェイディとシュヴァルグランで、いずれも前年3着馬だった。
●枠番でみると圧倒的に外枠不利。6枠でも [2-1-2-15] 25.0%に対して
 7枠 [1-0-2-17] 15.0%、8枠 [0-0-1-19] 5.0%となっている。
●出走馬の大半は前走GI。そこでの着順が4着以内 [9-5-5-33] 36.5%に対して
 それ以下だと [1-5-5-83] 11.7%と割引が必要になってくる。
●過去4走での勝利数をみると2勝以上 [7-4-3-30] 31.8%に対して
 1勝または0勝だと [3-6-7-96] 14.2%。勝ち馬検討は好調馬を優先すべき。

これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定しました。

B判定
アーモンドアイ
C判定
ワールドプレミア サートゥルナーリア ヴェロックス
D判定
スティッフェリオ エタリオウ

アーモンドアイについてはS判定やA判定と考えてもよいのでしょうが、
熱発で予定していた香港遠征をパスした経緯もありますし
コーナー6回のコース形態で東京と同様の強さを発揮できるのかも未検証。
実力は認めても、高すぎる判定は出せないと判断しました。

C判定には、近年の傾向に合わせて3歳トリオをまとめて評価。
菊花賞馬ワールドプレミアはもちろんのこと、
要するに東京でしか負けていないサートゥルナーリアも軽視できませんし
最も安定感のあるヴェロックスも評価が必要でしょう。

D判定としては、思い切った穴馬選択を試みました。
どうみてもテンの速いアエロリットがいて
その後ろにキセキやこの馬、そしてアーモンドアイが並ぶ隊列なら
後ろからでは到底届かなくなる危険があります。

そこで考えたいのが、好位差しができるステイゴールド産駒で
天皇賞惨敗で株を下げているスティッフェリオ。
そして同じくステイゴールド産駒で
前走で中団からの追走を横山典弘が試みたエタリオウ。
この2頭を波乱の目として取り上げておきたいと思います。

当日は雨模様との予測もありますが
できれば良馬場のままでレースが行われることを祈りつつ。
みなさん、がんばりましょう!


3 : 電妄親方 :2019/12/20(金) 15:34:40
先週の朝日杯FSの結果は、ド1番人気サリオスが勝ち、2着もド2番人気
タイセイビジョンが入って、カスのような馬連660円的中。
大トリガミでうれしくもなんともない情けない結果だった。
期待したラウダシオンもトリプルエースも全くどうにもこうにも。
さあ、すべては忘れて(忘れすぎだが)集大成・有馬記念。

◎ 9アーモンドアイ   679.33
〇 6リスグラシュー   665.14
▲14ヴェロックス    657.41
△ 2スワーヴリチャード 648.63
△ 7ワールドプレミア  641.19
△ 5フィエールマン   589.49
注11キセキ 15アエロリット

「調子」を表す指数「ZI値」では、1位アーモンド、2位リスグラ、ヴェロックス、
4位ワールド、5位スワーヴ、6位キセキまでが高得点の120台を出している。
アーモンドとリスグラに関しては、130台という大台だ。
タイムも含むその馬全体の評価「マイニング」では、1位アーモンド、2位スワーヴ、
3位リスグラ、4位ワールドと続く。
「対戦型マイニング」では、1位リスグラ、2位スワーヴ、アーモンドは5位に沈むが
今年国内2戦のみなので安田記念3着が響いているようだ。
スピード指数では、1位リスグラ、2位アーモンド、3位はレイデオロだがこれは昔の値だから
当てにならない。
騎手の中山での複勝率では、川田将・武豊・ルメールあたりが群を抜く。池添謙はやや不利。
統計的に見た脚質の複勝率は、1位先行(リスグラ・ヴェロックス・フィエールマン他)、
2位差し(アーモンド・スワーヴ・ワールド他)だが、さして差はない。
逃げ(キセキ・アエロリット他)も遜色はない。追込みは不利と出ている。
馬番実績では、6番(リスグラ)が有利、続いて9・7・11・2番が実績を残す。
間隔では、中10〜15週間組が有利(フィエール・キセキ)、続いて中5〜9週組
(スワーヴ・アーモンド・リスグラ他)、他もあまり差はない。
これらの要素を総合的に判断したのが、上記の印である。
キセキ・アエロリットは逃げ残りの3着候補として残した。
どう考えても、アーモンドアイに逆らう要素はなく、リスグラシューのGP2連覇も夢ではない
そんな女傑2頭の熾烈な戦いにスワーヴやワールドプレミア・ヴェロックスあたりが
どう絡むかが焦点だろう。

買い目:3連単フォーメーション
    1着 9
    2着 6・9・2・5・7・14
    3着 6・9・2・5・7・14・11・15 (30点) 

アーモンドが負けるなら仕方ない。だから潔くマルチにはしない。


4 : 電妄親方 :2019/12/20(金) 17:25:04
買い目に間違いがあったので、直します。
潔く良くなんて言いながら、アーモンドアイを2着3着にも書いてはいけませんな。

買い目:3連単フォーメーション
    1着 9
    2着 6・2・5・7・14
    3着 6・2・5・7・14・11・15 (30点)


5 : イヤホン親父 :2019/12/20(金) 17:35:31
先週の朝日杯は3着のグランレイを買えなければ負けである。本命馬5人気7着では。
気をとり直してありまだ。
短評:伏兵注

アーモンドアイ一強?
それこそ思考停止である。現在20日午後5時単勝1.3倍。
本当か?
確かにどんなコースでも海外でも結果を残しているアーモンドに死角はないように思える。
ただし中山2500はあのディープでも負けたコースである。絶対はない。
私はこの馬の最大の問題はゲートにあると見る。そう、サートゥルナーリアの内側である点だ。
スミヨンは徹底的にアーモンドマークするだろう。天皇賞でもアーモンド外に出させなかった。
アーモンドに勝てばレースに勝てると踏んでいる。中山なら東京のようなことはない。
サートゥル>アーモンドだ。

流れはハナがアエロリット、2番手ステッフェリオその後にキセキ、クロコスミア。1000通過59秒。
結構流れると見ます。狙いはその直後にいる◉エタリオウ。前走JCでは横山J有馬の予行練習した。
外枠から先行させ馬場の悪い外を回ったが坂下まで頑張っていた。今回はイン5番手が取れる。ステイゴールド
の中山適性がここで発揮される。1勝馬が11頭のG1馬を倒すのは痛快だ。
イメージとしては昨年の皐月賞。先行直後のエポカドーロが勝ったようにならないか。

○フィエールマン
この馬典型的な埠頭不人気馬。凱旋門賞惨敗と乗り替わりで大きく人気を下げている。
しかしこの馬春の天皇賞で香港ヴァースを勝ったグローリーヴェイズを下している。
中山、福島でも好走しているし、札幌記念もいいレースした。
池添Jにも不満ない。ゲートもいい。

▲サートゥルナーリア

中山なら3歳2騎には負けまい。スミヨンがアーモンドを負かす。

△アーモンドアイ

4番手以下には落とせないが3着は外さないと思っている人が大半だから
外した馬券こそ買いだ。あくまできたら元返しで。

△リスグラシュー

充実は認めるがコックスプレートとはコースが違いすぎる。
中山も初めて。

△クロコスミア

前走優秀。先駆馬で残るとしたらこの馬か。

買目

3、5の単複
馬連フォーメーション
3、5ー3、5、6、9、10、12
3連単2頭軸マルチ
3、5→6、9、10、12

40万取り戻す。

イヤホン


6 : 全頭HM :2019/12/21(土) 02:52:35
先週の朝日杯FSは最初に消したグランレイが3着に来てしまった。これは難しい。グラン「令」で買えますか?

有馬記念------------------- -□
短評:1強 中山競馬場天気予報:曇 降水確率:40% 芝の状態:良
不確定要素:「小」牝馬&3歳に斤量差の恩恵。現役最強馬アーモンドアイ出走。
このところ毎週のコピペですが、ノーザンFが秋華賞〜朝日杯FSまで実施機会9連勝中、有馬で10連勝達成か。

◎ 9アーモンドアイ:斤量55kgでは逆らえないが、ルメールJはフィエールマンから強引に乗替&香港遠征の中止など、スムーズではない流れ。
○ 6リスグラシュー:特例でレーンJ騎乗が実現。矢作先生が最高の枠順をゲット。引退レースで最高の仕上げと三拍子揃う
▲ 14ヴェロックス:川田Jはアーモンドアイの後ろからでは勝負にならないことを知っている
△ 2スワーヴリチャード:マーフィーJ継続騎乗が心強い。2年前は4着、本格化した今なら
△ 4スティッフェリオ:丸山J、有馬記念で走る父ステイゴールド。残りの産駒も数世代
△ 7ワールドプレミア:元号が切り替わる時代の顔なら武豊J。来年に繋げたい
△ 8レイデオロ:急遽、三浦J、今年4戦は未勝利だが中山は3-1-0-2。復活のドラマに最高の引退レース「令」の字も
△ 10サートゥルナーリア:スミヨンJ、中山は2戦2勝。種牡馬候補として汚名返上のチャンス
△ 13アルアイン:松山J、有馬に強い池江厩舎がアッと言わせる

3連複フォメ(3-3-9)19点
予想が3周回って思考停止の手なり予想になってしまいました。


7 : 教授 :2019/12/22(日) 12:51:47
有馬記念のポイントは古馬と3才馬の力関係だろう。過去10年の1〜3着馬は古馬21頭、3才馬9頭。出走数の違いはあるが、古馬が倍以上来ている。ただ1着馬だけを見てみると5頭v s5頭と互角。
秋のG1での過去5年の3才馬の最高着順をみると
  天皇賞 エリ女 マイル J C 有馬
2014 3 2 10 5 2
2015 5 3 5 6 3
2016 ー 4 9 6 1
2017 6 1 1 2 4
2018 ー 5 1 1 1
2019 6 3 5 2 ?
今の4才、5才 が3才の時、すでに古馬に勝っていた。特に現4才は古馬を圧倒していた。3才は苦戦しそうである。ただ有馬では毎年入着しているように、今年も1頭は馬券で絡みそうだ。
本命◎はアーモンドアイ。実績断然、逃げ馬が外枠に入りペースが速くなる可能性が高いのも有利。
対抗○はリスグラシュー。今年に入ってからの成長力は驚異的。枠順も理想的。
▲はワールドプレミア。3才馬で最も有力とみる。有馬と関係のある菊花賞からのローテもいい。
△はフィエールマン、スワーヴリチャード、サートゥルナーリア、キセキの4頭。
短評  軸不動
買い目  3連複 1頭軸
        9ー2.5.6.7.10.11
馬連    9ー2.5.6.7.10.11


8 : 電妄親方 :2019/12/22(日) 22:52:34
アーモンドアイがまさかの失速。リスグラシューが圧倒的な強さを見せて引退の
花道を飾りました。2着には落ち着いて走れたサートゥルナーリア、3着には
菊花賞馬が入り、弱い世代と思われた3歳馬が古馬をねじ伏せました。
2・3・4番人気の決着の割には、アーモンドがいないだけで結構高配当でしたが、
我らは全員轟沈。競馬は難しい…。

1着6リスグラシュー 2着10サートゥルナーリア 3着7ワールドプレミア
馬連2,990円 3連複10,750円 3連単57,860円

通算回収率 
1位 地底ちゃん(571点) 的中なし          回収率 50.18% (-28,450円)
2位 全頭検査官(536点) 的中なし      回収率 29.22% (-37,940円)
3位 電妄親方(543点)  的中なし          回収率 25.49% (-40,460円)
4位 本紙(教授)(549点) 的中なし       回収率 24.63% (-41,380円)
5位 イヤホン親父(921点)的中なし          回収率 7.70% (-57,320円)


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