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菊花賞/イヤホン親父の競馬チャンネル連携

1 : 電妄親方 :2019/10/17(木) 15:23:34
三冠最後の菊花賞、本命不在、ダービー馬もセントライト記念・
神戸新聞杯の勝ち馬もいない中、3歳限定万葉Sとも言うべきレースですが
バッチリと予想的中といきましょう。


2 : 全頭HM :2019/10/17(木) 17:05:45
秋華賞は、カスリもせず大反省。◎のダノンファンタジーは8着に沈んだ。
勝ったのは、オークスから直行の△クロノジェネシス、ノーザンのローテション革命は本物で+20kgは成長分。エリザベス女王杯でも主役に。
結果的に春の実績馬が、夏の上がり馬の挑戦を跳ね返した。
菊花賞---------------------□
短評:役者不足 不確定要素「中」クラシック優勝馬不在
京都競馬場天気予報:晴 降水確率:10% 芝の状態:良
買い目:3連複フォメ16点、3-3-8、1頭目◎○▲-2頭目◎○▲-3頭目◎○▲△△△△△
◎ 14 サトノルークス:セントライト記念では重馬場を克服し2着に。ディープの血が躍動
○ 2 ニシノデイジー:2歳から堅実な活躍、ルメール騎乗で1枠2番のチャンス
▲ 13 ヴェロックス:中内田厩舎&川田騎手のコンビで先週の借りを返せるか
△ 4 ユニコーンライオン:岩田騎手なら内枠で我慢できる
△ 5 ワールドプレミア:武豊の菊花賞5勝目なるか
△ 7 ヒシゲッコウ:4戦とも違う競馬場で好走し3-0-1-0。注目の上がり馬
△ 10 カウディーリョ:不調のデムーロだが、人気の無い気楽な立場
△ 12 レッドジェニアル:京都新聞杯ではロジャーバローズに勝利
以上です。


3 : 電妄親方 :2019/10/18(金) 16:54:13
なんとワクワクしない菊花賞なのだろう。
二線級もいいところだ。中距離・マイルへの3歳馬の流出が
もはや止まることをしらない。
三冠レースの締めくくりも距離を考える時代なのではないか。
この中から、今年の有馬記念や来年のG1を荒らしまわる馬が
出てくるとは思えない。
だったら、荒れる長距離レースと考えたいが、中途半端な活躍馬もいて
結構難しいレースでもある。

◎1ザダル(118.85.4.4)
〇13ヴェロックス(116.91.3.1)
▲14サトノルークス(116.86.18.8)
△2ニシノデイジー(113.89.5.5)
△7ヒシゲッコウ(114.77.14.6)
△15ホウオウサーベル(115.81.13.17)

ザダルは4戦しかしておらず、セントライトではリオンリオンに離されたが
2着のサトノルークスとはいい勝負だった。大負けをしない点と
石橋脩を勝たせたいという思いとで本命にした。
ヴェロックスは重賞となると勝ち切れない運命にあるのか、そもそも力が
ないのか、皐月賞以外は着差も良くない。が、このメンバーなら上位は
間違いないだろう。サトノルークスは前の二冠レースでは惨敗だったが、
3億近い値段をここに来て回収しようとしている。セントライトでは他馬に
先着しているし、同じくこのメンツなら何とかなるだろう。
ニシノは「隠れた最強馬」っぽいことを一部では言われているが、
ルメールを乗せたのが唯一の魅力だ。鞍上の力でそこそこいけるだろう。
ヒシゲッコウは札幌で2600を勝っているのがポイントになるが、メンバー的に
どうかという面もある。スミヨンの乗り方次第だ。
面白いのはホウオウサーベル。前走の新潟では結構強い勝ち方をした。
台風の目になるかもしれない。

買い目:3連複6頭ボックス(20点)

配当的には面白いのではないだろうか。


4 : 地底ちゃん :2019/10/19(土) 12:04:13
永遠の競馬学生のみなさん、
今週も勉強はかどってますか?

先週の今頃、伊豆半島の南海上から日本列島を狙っていた台風19号は
想定通りの大型台風としてやってきて、想定以上の被害を置いて去っていきました。
その影響で東京競馬は土日とも中止となったせいで
この10月12日から21日までの10日間のうち7日も開催があるという
前代未聞のスケジュールとなってしまいました。
毎日のように競馬という学問に打ち込める幸せをかみしめながら、
日々がんばっていこうと、あらためて思う今日この頃です。


第80回 菊花賞【GI】 3歳男女・定員3名

このところ、三冠レースを皆勤するという馬は少なくなってきました。
最近5年ではダービー馬の出走そのものがありませんし、
今年も皐月賞馬のサートゥルナーリアは早々に天皇賞への参戦を表明しています。

それでもこれまでの二冠で表彰台を外していないヴェロックスがいて、
7年ぶりの短期免許を取ったスイスの名手・スミヨンがいて、
そしてJRA史上最低体重勝ちの記録を更新した牝馬メロディーレーンも抽選を突破。
いちばん強い馬決定戦といえるかはさておき、興味深い一戦になりそうです。

それではいつものように、まずは過去10年の傾向と対策から。

【傾向】
●1番人気 [5-1-1-3] と信頼度まずまずだが、2倍を切らないと [2-1-1-3] とトーンダウン。
●2-3番人気は [1-3-2-14] とトーンダウンする一方で、7-9番人気が [3-2-2-23] と健闘。
●枠番では1-2枠 [6-3-1-30] 合格率25%と内枠有利。しかし3-4枠は [1-0-1-38] で5%と冴えない。
●大外8枠は [0-1-1-28] 6.7%に対して、7枠なら [2-2-3-23] 23.3%。大外でなければ買える。
●前走は神戸新聞杯組 [7-6-4-49] が中心だが、注目は新潟2勝クラス組 [0-0-2-1]。
●前走着順3着以内 [10-9-8-74] 30.6%に対して4着以下は [0-1-2-76] 3.7%とその差は歴然。
●血統的には完全にSS系の天下。例外は6頭のみだが最近3年はキンカメ系が必ず1頭食い込んでいる。

やはり京都3000mという特殊なコース形態のせいか、
いくつもクセの強い傾向が見て取れるようですね。
それではもう少し深めて、過去10年の勝ち馬について研究してみましょう。

【分析】
 パターンA:春の実績馬が神戸新聞杯勝ちで臨んできたら逆らう手なし
   対象馬:本年は該当なし(サートゥルナーリアが出ていれば勝てていた?)
   準対象馬:ヴェロックス(皐月賞2着→神戸新聞杯2着:1着馬は今回不出走)
 パターンB:前走2勝クラス勝ちの馬は一旦吟味の必要あり
   対象馬:カリポール ヒシゲッコウ カウディーリョ ホウオウサーベル
   <補足>今年から降級制度廃止=2勝クラス勝ちの価値が下がっている可能性あり
   準対象馬:ヴァンケドミンゴ(前走3勝クラス3着)

これらの他にも研究を進めてみると
皐月賞の成績に着目すると「3着以内」または「不出走」と極端であること、
そして意外なことに「右回り1800mでの勝ち鞍がある」という共通点も発見できました。

さらに、低評価を覆して合格を勝ち取った馬たちについても見てみましょう。

【分析】
 →やはり前走2勝クラス勝ちの馬で春に掲示板程度の地味な実績があれば狙いが立つ
   対象馬:ヒシゲッコウ 阿寒湖特別(2勝クラス)/プリンシパルS3着
 →2017は例外的な重馬場だが皐月賞掲示板クラスなら一考の余地はある
   対象馬:タガノディアマンテ セントライト記念6着/皐月賞6着

これらの条件から、以下の各馬を合格圏と判定しました。
A判定:ヴェロックス
B判定:該当なし
C判定:ワールドプレミア ヒシゲッコウ カウディーリョ ヴァンケドミンゴ ザダル

どうにも勝ち切れないヴェロックスの判定には正直迷いましたが、
枠順や血統も含めネガティブファクターが見当たらないのでA判定を出すことにします。

その一方でB判定に到達できる馬は該当なしと判断しました。
神戸新聞杯3着のワールドプレミアは、武豊騎乗でも末一手の展開と枠順が不安。
好枠のザダルは、母の父Lemon drop kid で距離的戦が心配。
2勝クラス勝ち組では最上位のヒシゲッコウも少し間隔が開きすぎ。
これらの理由で、それぞれC判定までに留めておくことにして、
同じ格付けに2勝クラス勝ち相当のグループから5枠両頭を追加しておきます。

ホウオウサーベルは左回りのみしか経験しておらず、
サトノルークスは皐月とダービーでの連敗が致命的な減点対象。
ニシノデイジーもルメールへの乗り替わりで人気になっていますが、
やはり前走のセントライト記念は負けすぎだと考えました。

【結論】
 3連複 軸1頭ながし ⑬→①⑤⑦⑨⑩

いつもならボックスで買うところですが、
判定が2段階違う軸馬がいますので買い目を絞って厚めにいくプランを選択します。
それでは競馬学生のみなさん、今週もがんばりましょう!


5 : 教授 :2019/10/19(土) 16:38:24
春のクラシック上位馬と夏の上がり馬との力関係が、このレースのポイントだろう。
ヴェロックスは皐月賞2着、ダービー3着。過去10年で皐月、ダービーとも3着以内だった馬は5頭。3頭が1着、4着、8着、勝率6割。この馬を信頼して本命◎。皐月賞では上がり3ハロン11.7-11.6-11.4。ゴールまで速くなり続けるラップは過去にディープインパクトだけの優秀なもの。
対抗○はワールドプレミアム。神戸新聞杯は上がり最速。春にヴェロックスと若葉賞で0.5秒差だったのを0.2秒差に詰めている。
▲はザダル。4戦3勝。負けたセントライトは休み明けの作り。プリンシパルSでは上がり4ハロンとも11秒台。上がり馬1番手はこの馬と考える。
△はやはり上がり馬のヒシゲッコウ。前走阿寒湖特別は古馬1000万で圧勝。2600m3コーナー最後方から4コーナー大外で追い込む強い勝ち方だった。△2番手はホウオウサーベル。阿賀野川特別は古馬相手に上がり最速で5馬身差の圧勝。△3番手はニシノデイジー。重賞2勝の実績。前走は位置取りの誤り。△最後はレッドジェニアル。京都(2.0.2.0)京都新聞杯ではダービー馬ロジャーバローズに勝っている。
買い目
3連複1頭軸 13ー1.2.5.7.12.15 計15点
馬連    13ー1.2.5.7.12.15 計6点


6 : イヤホン親父 :2019/10/20(日) 01:49:44
短評:波乱含み

菊花賞を検討するにあたり流れを考えたい。
3000mを前・中・後の1000mづつに分けてこの8年を考えたい。
ただし17年、13年は不良馬場なので除外すると
18年  62.7-64.2-59.2 フィエールマン
16年 59.9-64.5-58.9 サトノダイヤモンド
15年  60.2-64.4-59.3 キタサンブラック

14年  60.9-61.3-58.8 トーホウジャッカル
12年  60.9-61.2-60.7 ゴールドシップ
11年  60.6-62.1-60.1 オルフェーブル

ここ3年は中盤が64秒と緩んだ。そして後半が60秒を切った瞬発力勝負になった。
そういう流れならディープインパクト的なキレのある馬のもの。
一方11〜14年は緩んでいない。そうなるとスタミナの勝負になる。
今年はどうなるか。逃げ馬不在でスロー必至と言われていますが、ダービー馬、皐月賞馬がいない
メンバーなら、先行勢がスタミナ比べに持ち込むと見る。逃げはナイママとシフルマン。
特にシフルマンは前走神戸新聞杯でサートゥルにびっしり競りかけられたがバテずに残った。
中盤緩まないスタミナ比べのレースとなった場合
◉レッドジェニアル。前走でキレ比べでは歯が立たないことがはっきりした。ただしその前走は
重めでかつ入れ込んでいた。ダービーは目一杯仕上げた京都新聞杯から中2週。余裕のない仕上げだった。
今回は得意の京都外回り。トウホウジャッカルの再現がある。
○サトノルークス。母父サドラーズウェルズで切れないディープ。スタミナ豊富で上昇度に期待。
▲シフルマン。展開利。ハービンジャーxサンデーでバテぬ強みを見せる。前走太め。
△ヴェロックス。実績十分。ただ血統的に3000mは長い。
△ヒシゲッコウ。前走の阿寒湖特別がかなり厳しい競馬。ルメールも乗りたかった馬。

ワールドプレミアは前走馬体を減らして権利取り。上積み疑問。
ニシノデイジー、テン乗り疑問。3000も長い。

よって買目は
単複     12
馬連ボックス 11 12 14
3連単1頭軸マルチ 12→7 11 13 14

先週に続くぞ。
イヤホン。


7 : 電妄親方 :2019/10/20(日) 17:24:33
主役不在と言われた菊花賞でしたが、我ら御免会POGの1〜3着で決着。
しかし、馬券を当てたのは全頭検査官の3連複のみ。
さすが御免会所属馬馬券を多用する全頭さんならではの勝利でした。
しかし腐っても武豊、最年少&最年長勝利記録を残すなんぞ、
さすが記録男、天才です。見習いたい、もう遅いか。

1着5ワールドプレミア 2着14サトノルークス 3着13ヴェロックス
馬連4,680円 3連複3,070円 3連単23,510円

通算回収率 
1位 地底ちゃん(420点) 的中なし          回収率 68.21% (-13,350円)
2位 電妄親方(398点)  的中なし          回収率 33.12% (-26,620円)
3位 全頭検査官(382点) 3連複的中     回収率 22,77% (-29,500円)
4位 本紙(教授)(435点) 的中なし          回収率 20.87% (-34,420円)
5位 イヤホン親父(328点)的中なし          回収率 12.53% (-26,690円)


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