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詩- 1 :日桜:2013/04/27(土) 13:47:14 ID:CwPkAGVI
- 詩を書いて行くつもりのスレ。
- 2 :日桜:2013/04/27(土) 13:51:47 ID:CwPkAGVI
- 精神崩壊のカウントダウン。
時計の秒針が動くたび
あの頃には戻れないと実感する
みんなで笑い転げたあの日々
壊したのは僕だから
決して許されない罪の十字架
自らの手で心に刻む
償いながら生きるのに
もう疲れていたんだ
なにもかも壊したくなって
また一つ罪を重ね
増えていく手首の傷跡
戻りたくても戻れない
支え合いながら笑い合ったあの日々
- 3 :日桜:2013/04/27(土) 13:55:26 ID:CwPkAGVI
- あの一輪の花のように
一人でも強く生きられたら良かった
そしたら居場所なんていらなかったのに。
居場所を失う苦しみなんて知らずにすんだのに。
願いは虚しく空を掠めて
誰に届くこともなく消えて行く
もし戻れるなら
なんて願わない
叶うわけがないんだから
- 4 :日桜:2013/04/27(土) 13:59:11 ID:CwPkAGVI
- たった一言が言えなかった
「まだ好きなんだ」
なんて言えるわけがなかった
結局実らない恋だったから
そんなの最初からわかっていたから
君と出会ったあの日のこと
昨日のことのように思い出せる
わけがない。
だって思い出が多すぎたから
近くにいたいと願っても
所詮はずっと遠い人
だったら一人遠くで祈る
「早く僕のことを忘れてください」
- 5 :日桜:2013/04/27(土) 14:11:14 ID:CwPkAGVI
- 灰色の空
灰色の砂埃
灰色の夢
灰色の心
黒でもない
白でもない
中途半端な僕だから
結局願いも中途半端
叶ったわけでもないけど
叶わなかったわけでもない
中途半端な灰色の僕
- 6 :日桜:2013/04/27(土) 14:18:15 ID:CwPkAGVI
- 時の流れは止まらない
僕を一人置き去りにして
振り向くこともなく過ぎ行く時間
見えない明日に絶望し
戻れない昨日に後悔し
永遠に今日という時間を足踏みする
ただ一人でこの時間を
魂の抜けた体で立ちすくむ
もう一度あの時に戻れたら
そんな願いも叶わぬままで
止まった時計を見つめてる
- 7 :日桜:2013/04/27(土) 14:25:20 ID:CwPkAGVI
- 結局誰も見えていない
僕の存在なんてないも同然
生きてて良いのかなって
自問自答を繰り返す日々
答えはいつも同じ
「僕は死ぬべき。でも死ぬのが怖い」
臆病者で、価値のない
僕は死ぬべき人間なんだ
- 8 :日桜:2013/04/27(土) 20:07:19 ID:CwPkAGVI
- 自分でも気づかないうちに
瞳から涙が零れ落ちて
頬の上を流れ唇の隙間から口の中に入る。
その涙の潮水のような味に
自分が泣いていることを初めて知る。
涙の理由はわかっている。
でもどうしようもないことたがら
笛を吹いて気を紛らわす
あのことを思い出さないようにー…
- 9 :日桜:2013/04/27(土) 23:47:17 ID:CwPkAGVI
- 君の目は僕には向かない
僕の声は君には届かない
ねえ、苦しいだけの恋なら
いっそ君の手で終わらせて
冷たくて辛い言葉で
僕を突き放してよ
この不安やこの焦りが
僕の心臓を押さえつけて
息ができないくらい苦しいよ
ねえ、叶わない恋なら
いっそ君の手で断ち切ってよ
いつも一人願いを呟く
「早くこの恋が終わりますように…」
- 10 :日桜:2013/05/03(金) 21:40:13 ID:CwPkAGVI
- 今まで温めていた思い出は
卵が孵るみたいに
急に壊れて温かみを失って
もうそこには何も残らず
ただただ白い殻が散乱するだけ。
何も思い出したくないと
目をつぶって踏み砕いた。
振り返らず立ち去ったその場所に
散らかったまま置き去りにされた
砕け散った思い出の卵は
もう二度と戻れないあの日をじっと見つめているようだった。
- 11 :poet:2013/05/12(日) 22:19:27 ID:???
-
高い壁の向こう何があっても逃げないで迷わないで
今、その壁を乗り越えられるのは自分自身しかいない
涙で溢れる心、傷ついた心を
寄り添うように抱いてくれた
ほら、一人じゃないじゃん?
どんな日も一人の人間なんていない
忘れないで
人生は何度だってやり直せない
やり直せるのは今目の前にあるひとつの道でしか出来ないこと
人は皆 傷つくたびに 本当に大切なひとつしかない答えに近づけるから
生きていこう この汚れている世界で 一人の人間として
- 12 :poet:2013/05/12(日) 22:22:14 ID:???
- 僕があのとき泣いた理由。
君は一生知らないだろうね。
僕はさみしかった。
一人になるのが怖かった。
一人になると、泣いてしまいそうだった。
僕はいつも一人ぼっちだった。
誰かに寄り添って欲しかった。
なのに、皆僕を拒絶した。
それでも君は僕に寄り添ってくれた。
ただ一人だけ、君だけはー…
- 13 :poet:2013/05/12(日) 22:23:08 ID:???
- 僕は詩を書くことしかできない
誰とも話すことはできない
僕は気持ちを詩で表すことしかできない
僕の詩を、誰か見てくれてるのかな?
僕の気持ちは、詩でつたわっているのかな?
僕は、僕の詩は、
誰かの心で生きているかな?
- 14 :poet:2013/05/12(日) 22:29:04 ID:???
- 「さようなら」
その言葉に何も言えなくて
去っていく君の後ろ姿
雨の中立ち尽くしながら見ていた
雨に濡れながら
僕は家へと歩みを進める
熱いシャワーで冷えた体を温める
どんなに体が温まっても
心は冷たいままだけど
少しだけなら癒されていく
僕の頬を冷たい涙が伝わる
熱いシャワーが涙を消してく
僕は一人、静かに泣いてた
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