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怖くない怪談
これは私の部下である女性の、同期の女性から昼休みに、聞いた話した。
彼女が子供の頃は、集団住宅に住んでいましたが、小学校低学年の頃に、
ご両親が、一戸建ての家を建て、引っ越しました。
引っ越した最初の夜、彼女は自分の2階の部屋に、布団を引いてもらい、
横になって、も蛍光灯の点滅ができるように、紐で延長してもらっていたそうです。
就寝しようと、布団に入り、紐をカチャカチャカチャと消しました。
すると、部屋の周りから、カチャカチャとか、トントンとか、ドンドンという音が、
し始めたそうです。
彼女は「新築ってこんな音がするのか」と思い、気にせず眠ったのです。
しかし、この音はずっと続き、小学校高学年の時に、「うるさいっ」と、
怒鳴ると、部屋が揺れたのではないかという勢いで、ひときわ大きく「ドンッ」
と音がしたそうです。
彼女は怖くなり、そのまま寝たそうです。
彼女が大学に進学したのですが、家から遠いので、アパートを借りて引っ越しました。
引っ越した夜、就寝しようと明かりを消して横になりましたが、
眠れなかったとのこと、理由は、静かすぎることでした。
*彼女の大学は、筑波大学で、東京から移転して日も浅く、学生性月に必要最低限の、
店しかなく、ゲームセンターのような、アミューズメントな施設が少なかったのです。 ここは、秘密です。
彼女の大学は、都会から田舎に移転して、日が浅く、ゲームセンターとか、
パチンコ店が少なかったのです。
と、私と私の部下に話した後、
「夏休みに帰省したでしょ、自分の部屋に布団を引いて、就寝しようとすると、
やっぱり騒がしい部屋だったわ」
と、笑っていました。
不思議なことに御両親は、気がついていないらしいことです。
その後彼女は、同期入学で別学部(医学部)の彼と結婚しました。
この話の後、右手の指輪を見せて、
「小さいけれど、本物よ」
確かに、小さいがピジョンブラッドな石だったので、私が
「7月生まれは良いよね、私の誕生石なんて、トルコ石なんだよ」
と言うと、私の部下が、
「まだ良いじゃない!私の誕生石なんて、石ですらないのよ!」
と言うので、ジュネーブのジュエリーショップで、ゴールドとプラチナの
3連リングを、VISAカードで買いました。
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