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STUDIO 203”感謝祭2011" 夏の100時間らじお!2つ目!
1Stp.山根:2011/08/09(火) 21:25:12
お陰様で2スレ目!

100らじ
日時:8月7日(日)22:00〜8月12日(金)02:00
メインパーソナリティ:DJひさし、voice、ADトシヒコ、AD諸積、ストッピン山根
準パーソナリティ:バックの人、ウイークエンド横田、バーニングからし、ラウール、J、ガガ子

STUDIO 203が総力を挙げてお送りする100時間らじお。
定期放送のSMR、VVV、BSBに加え、不定期放送の海馬ビタミン、ラウールからの風。
さらに、定期放送のスピンオフ企画、めったに一緒に喋らない組み合わせでのスペシャル対談。
さらにさらに、伝説の放送も多数復活します!!!

2名無しさん:2011/08/09(火) 21:26:48
立った!立った!新スレが立った!

3名無しさん:2011/08/09(火) 21:27:20
1乙

4AAヤオイ:2011/08/09(火) 21:28:02
            ______
            \        \
             |,.\        \
           /   \        \
          /    ,. i \_______\
          |    /.| |\||_______||~
          | .|   | | |  ||          ||
  _./⌒..───' | / | | .||          ||
  __/⌒ 二二ニニ ノ  U  ||        ||

ここかな?

5名無しさん:2011/08/09(火) 21:48:00
age

6carpboya:2011/08/09(火) 21:49:15
1000取られた〜(T_T)

7名無しさん:2011/08/09(火) 21:49:25
前スレ>>1000おつ!

8名無しさん:2011/08/09(火) 21:49:35
北ーーーーーーーーーーー

9AAヤオイ:2011/08/09(火) 21:49:48
                                ∧∧     ローリング!!
                  フワリ  ∧∧  )  ⊂(゚Д゚,,)⊃    ∧∧
                    ⊂(゚Д゚⊂⌒つ     \  ,)〜  (゚Д゚,,)
                          ̄       ( ( |   ⊂⊂,,ヽ
            クルン  /⌒⌒ヽノ  )))          ∪     (_ (_ )ノ
                 (   )て )              ヾ
              ((( ∨∨⊂ノ               タッ
              ノ~
   ズサギコ!!  ∧∧⌒つ
         (゚Д゚;)ノ
         (ノ (ノ 
   ________

そして今後勇者を見たものはいなかった・・・

10名無しさん:2011/08/09(火) 21:54:12
>>1

11名無しの魔導師:2011/08/09(火) 21:54:44
おしい、後もう少しで・・・・・・

そして待て! いくな、ヤオイ! いくなー・・・・・・・・・・・・!!

12名無しさん:2011/08/09(火) 21:55:29
Dive801

13AAヤオイ:2011/08/09(火) 21:56:34
   +   .、
     /.:.:\ +          ,..-──- 、
  く\ノ.:.:.:.:.:.: \       /. : : : : : : : : : \
   \\:.:.:.:.:.:.:__ヽ     /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
     \\:./       ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',    _____________________
      \\      {:: : : : :i '⌒_, ,_⌒' i: : : : :}   /
        \\     {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :} <  地獄から来たぜ。貴様ら表へ出ろ、お前らは素手な
.        \\.   { : : : :|   ,.、   |:: : : :;!   \
            rヘ \_ ..ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′
         |    −!   \` ー一'´丿
         ノ    ,二!\   \___/   /`丶、
        /\  /   \\  /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!     \\l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi       r''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|      >‐ ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |      丁二_   7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ∟       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒

14AAヤオイ:2011/08/09(火) 21:57:52
あやややややや
あやややややや

    _, ,_∩∩
   (;`Д)彡彡 あややん!あややん!
  ((⊂⊂彡
   |   |
   ヽ_つJ

15AAヤオイ:2011/08/09(火) 21:59:24
この東方ボーカルって射命丸文だったんだ

16名無しの魔導師:2011/08/09(火) 22:00:45
可愛いよなぁ射命丸文・・・・・・ハァハァ

17AAヤオイ:2011/08/09(火) 22:01:01
喘息になろうとも全速で追いかけさせていただきます!

東方になった瞬間無意識に騒いでしまった

18AAヤオイ:2011/08/09(火) 22:03:40
日常ならなのを推す。
ゆっこのテンションが一番好きだが

19名無しの魔導師:2011/08/09(火) 22:05:49
またきた、このトシヒコのテーマソングwww

20Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:06:37
歴戦の勇者(5戦1勝)は称号「Dive」を手に入れた!!

>>12
ありがとうごおざいます!

21名無しさん:2011/08/09(火) 22:11:15
だいぶ待ったぜ!

22名無しさん:2011/08/09(火) 22:11:33
だいぶ待ったぜ!しかしペロペロしてたならしょうがないなw

23名無しの魔導師:2011/08/09(火) 22:13:11
初心者にもわかる東方講座きたwww

24Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:15:13
紅魔郷だな!
音でわかるぜ!

えーマジ、イージーモード!?
     ,.-.、       ,--、  ,.--、
    / ./ _,..-、   / ィノ-イ ;  ', キモーイ!
    i /__/,..--,i   i  !´   '!  i 
  ., ' `  ´ヽ、    '-〈( ハルリ 'ー;'イージーモードが許されるのは
  i <ノルレノル'     )i、゚ヮ_゚从〈          小学生までだよねー
  i !i ゚ ヮ゚ノ!|/ ̄ ̄ ̄ ̄/ly,、〉`          
  | /,リつY_ /  FMV  //"し'ヽo         キャハハハハ
 ̄ ̄ ̄ \/____/ ̄ "" ̄ ̄

25Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:18:05
おいルナかww嘘教えんなよww
俺でもそう言うけどさ

26Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:20:21
•幽谷響子
•宮古芳香
だろ?

27名無しの魔導師:2011/08/09(火) 22:21:41
なんかヤオイがすげぇはしゃいでる・・・・・・

28名無しさん:2011/08/09(火) 22:21:59
>> 24

FMVなんだなw

29名無しさん:2011/08/09(火) 22:23:10
108 逆さにすると 801

30名無しさん:2011/08/09(火) 22:24:11
キョンシー知らないとかシャーマンキング読むんだ!

31名無しの魔導師:2011/08/09(火) 22:24:26
因みにヤオイのヤオイは「ヤマなし・オチなし・イミなし」ではないから、誤解するなよみんなwww

32Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:24:33
>>28
AAはネタに生きないとww

33Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:25:48
初めてgetを狙ったのが800で
取れたのが801(ヤオイ)になったのさ

34Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:28:25
◦東方紅魔郷
◦東方妖々夢
◦東方萃夢想
◦東方永夜抄
◦東方花映塚
◦東方文花帖
◦東方風神録
◦東方緋想天
◦東方地霊殿
◦東方星蓮船
◦東方非想天則
◦ダブルスポイラー
◦妖精大戦争
◦東方神霊廟
この順番だ。俺にも習えww

35名無しさん:2011/08/09(火) 22:29:15
しかしDive801のダブルミーニングに気づく人は
誰もいなかった

36Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:30:22
>>35
スミマセン本人が気付かなかったです・・・
教えていただいてもよろしいですか?

37名無しの魔導師:2011/08/09(火) 22:30:23
なんかヤオイがすげぇ生き生きしてる・・・・・・いいぞ、もっとやれw

38名無しさん:2011/08/09(火) 22:31:19
トシヒコ頑張れwww

39名無しさん:2011/08/09(火) 22:31:30
ピチューンwww

40Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:31:52
ルナは俺も5面で死ぬわ!

41名無しさん:2011/08/09(火) 22:32:16
トシヒコうめぇw

42Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:33:47
すまん
かそだに きょうこ です

43名無しさん:2011/08/09(火) 22:34:03
満身創痍!

44名無しさん:2011/08/09(火) 22:36:39
僕は鍵山雛ちゃん!

45名無しさん:2011/08/09(火) 22:37:02
>> 36

Baldr Skyのエイプフールネタ
ま、関係ないけどねー

46Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:39:45
>>45
100らじ終わったら調べさせてもらいますwww
いや、ホームページは今見ましたけどwww

47Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:41:32
俺は霧雨魔理沙が一番!
しかしどんなキャラでも支援しますよ?

ミーハーではありません。作品を愛しているのです

48Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:42:13
   r─-- 、..,,___      ____     _,,... -‐‐┐
   /::::::::::::::::::::::::::> --‐'´─‐`--<:::::::::::::::::::::|      ________
   |::::::::::::::::::ゝ'"            ``''ー-‐ァ::|     /
   |::::::::ヽ/                  く::::7    /   ゝ 、、
   !::::::::/    / /  /  ,  / ,   i   ! ヽ!.  ,'    ヽ.
   `ヽ7    ,'  /   /‐‐/-./ /:|  |‐- /   i   |   ノ 、_ノ `ヽ
    ,!   i  ,'  /i __」__ | /:::| /」_ /|    ', |
    ノ:|   ノ i  ,ア´ ,.-、`レ':::::::レ´,.-、`i::|  i  ,ゝ|    __|_
   く__,| ∠___,! /::!  ! l |      |.l | !:| ,ハ i  |     |/-‐-、
   く__!    |/i:::::: ヽ-'    ::.  `'´ ::|//レ'  .|    'i  __,ノ
     ,!    | ⊂⊃      _____   ⊂⊃:!     |
    イ  i  |  |.     /´ ̄`i    ,ハ`ヽ   |      あ
    /  | ハ  ト      !.,____ン   ,.イ:::::i::::::〉 <
  |\〈  ,.へ,,!ヘハ  |ヽ. `''=ー-r‐ァ<´レi:::/、(    |     |
  |ヽ )ヽ/     ヽノ、 ``'''ー-r' |::::::/  レ'::::::ヽ,   |     |
  \ ヽ,i        ';::\/i`ヽ!:::::i     :::::i.   |     |
  __\ ノ    ,   ノ::(_ンハ、_)::::ノ       ::|  |     |
  \二,ゝ、r、,.-'^ーr':::::::::::/::::!::::::::ゝ、r、/   ,ン  .|
    ∠____,.ヘ.   |:::::::::::::::::::i::::::::`/  `ヽァ'"    |   -┼‐-、`ヽ
       ,.::'" ̄`ヽ、____;;::-─-、/.,______/      .|      |   |
      /:::::::::::::::::::i::::::ヽ、:::::::::;:イ´:::::::::::`ヽ.     ',   .ノ 、,ノ
    /ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::`:::::/:::::::::::::::::::::::::::: ':,    ヽ.
  rン´   ヽ/\;:ヘ:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::∧/ヽ.     ``"''' ー---

49名無しさん:2011/08/09(火) 22:42:13
これか
福岡のこめかみっ!
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1108/09/news098.html

50名無しさん:2011/08/09(火) 22:42:47
>>46
見てしまったかw
BaldrSky自体はかなり面白いよ

51名無しさん:2011/08/09(火) 22:43:59
こめかみ余りかわいくなく・・・ね?

52名無しの魔導師:2011/08/09(火) 22:44:17
Baldr Skyかよ!
そういや親父が買ってたな・・・・・・今度帰った時にやってみるか

53Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:44:43
永夜抄はEXもなかなか簡単だな。一つは攻略法見つからなかったけど
クリア前に挫折したんだけどねww

54名無しさん:2011/08/09(火) 22:45:35
BaldrSkyはコンボゲーですっ!

55名無しさん:2011/08/09(火) 22:45:49
法則性のある弾幕を見切って避けるより不規則な弾幕を気合避けするの方が好き。

56名無しさん:2011/08/09(火) 22:47:46
こめかみ頑張れw

57Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:48:09
超クソ弾幕ゲーをやりたいあなた
ニコニコのタグで「ガレッガの人」と検索して下さい

総クリア人数が日本で10人程度だったよ

58J:2011/08/09(火) 22:48:25
東方か、懐かしいなw
今度対戦しようず!

59Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:49:43
OKだJ!!
今度行くわww・・・どうやって

60名無しさん:2011/08/09(火) 22:49:51
負けたら罰金バッキンガム

61名無しの魔導師:2011/08/09(火) 22:50:04
>>49
こめかみ・・・・・・これはあまりブヒれないな俺的には

62名無しさん:2011/08/09(火) 22:51:40
>>61
どう

63J:2011/08/09(火) 22:52:29
え?行っていいの?www

64名無しさん:2011/08/09(火) 22:53:03
読み終えてねーよ

65Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:53:52
行って!
花映塚でも天則でも俺が紹介しておこう!

66名無しさん:2011/08/09(火) 22:56:04
最初から負けるかも・・・なんて言うなんて駄目だ
トシヒコとかまじ楽勝だし
って見九打差名!

67Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:57:08
周りに持ってる人がいれば借りるっていうことで経費削減にはなるが・・・
俺もシューティングは東方でハマったくらいだし。

68Diveヤオイ:2011/08/09(火) 22:59:13
>>64
voiceの携帯はクソフトバンクで更新スピードが悪いらしい
妥協してくれるとこっちもありがたいです

69Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:00:55
らららコッペパン、らららコッペパン。

70名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:01:00
>>68
ソフトバンクソか、なら仕方がない

71名無しさん:2011/08/09(火) 23:01:10
bgm大きい

72名無しさん:2011/08/09(火) 23:02:06
コッペパンを要求する!

73名無しさん:2011/08/09(火) 23:02:18
動いてよ、動いてよFMV

74Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:02:41
花映塚ならライフ・ボムゲージ・弾幕の濃さ・キャラの特殊技を実況してくれれば

75名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:04:30
コッペパン食いたくなってきた・・・・・・!

ってかこれ聞いたら「らき☆すた」思い出すの俺だけ?

76Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:05:37
>>75
私もだ。お前もだったのか

77名無しさん:2011/08/09(火) 23:05:37
ちょっとコッペパン買ってくる

78Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:07:01
                 __
              / -―‐- 、:丶
             〃´      \:ヽ
             {{ __       }.::}
       _, - ―‐‐┤ \ー‐――'<
      /.::_/.::.::.::.::|.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::\
______//_/____::/|.::{.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ::.::ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~|lll|'.::|.::|.::.::.:|.::.::.::.::.::.::.l.::.::. ',
_             |lll「.::j.::l::.::.::l\⌒.::.::.::|.::.::.::l
│            |lll|::ハ.l:.::.:: |  ヽ.::.::.: |.::.::.::|
│            |lll|  ',.::.::.│  \.::.|.::.::. |
│            |lll|三 ヽ ::.:|三三7:ヽ|.::.::.`ヽ
│            |lll|"    \| ""・l.::.::|⌒l:ド、l
│            |lll|、 ‘ー'ー'     j.::.::|-イ.:|
│            |lll|:l>ー‐rーt< リ .::|.: l :|
│            |lll|:|_j;斗<_,>/.:: /! ::.: |
│            |lll|:| >、 __/.:: / ヽ.::. |
├‐tュ‐‐┬‐tュ――|lll|:| /     /.:: /   i.::.|
│ ‖  ‖ ll    |lll|:V      ,'.::.:/   .|.::.|
│ ‖  ‖ |!____ |lll|.::ヽ    i/.:/l    |.::.|
_j ̄|! ̄`|! ̄|! /  ̄ l\{     Ⅳ /    |.::.|

79名無しさん:2011/08/09(火) 23:07:08
オタクにするというより
オタクによるオタクのためのラジオって感じだねえw

80名無しさん:2011/08/09(火) 23:07:27
頑張れがんばれマシントラブルなんて目じゃないぜ!

81名無しさん:2011/08/09(火) 23:08:01
>>79今日はおまオタ!のコーナーじゃないからな

82名無しさん:2011/08/09(火) 23:08:16
この声でカラオケ企画やればいいのに

83名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:08:42
オタクの、オタクによる、オタクのためのラジオ・・・・・・それがVVV!

84Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:09:39
>>81
過去に2回やってきたがどっちもシャウトだったww
ある意味期待を裏切ったよww

85名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:09:49
>>78
さすがDiveヤオイ、相変わらずいいAAだ

86名無しさん:2011/08/09(火) 23:10:01
>>78
こなたのパソコンはFMVじゃないのですね
わかります

87Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:10:10
>>82 でした

88Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:11:25
>>85
サンクス!
>>86
原作にそった内容もお届けしますw

89Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:13:44
キーボードはきつすぎるww
霊夢=バランスよし・スピード悪い・特殊技強め
咲夜=バランスよし・特殊技強い

90名無しさん:2011/08/09(火) 23:14:36
レス回収間に合わんやろ

91Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:15:28
え、さすがに早すぎるww
voiceがキーやれば?

92名無しさん:2011/08/09(火) 23:15:41
コントローラー持ってこか?

93名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:17:46
俺の東方デビューは、こっちの大学でできた友達が泊まり来た時がきっかけだったなぁ

・・・・・・あんまり懐かしくないな、今年の出来事だし。

94名無しさん:2011/08/09(火) 23:22:38
なん…だと…
マスコットキャラはSDトシヒコだと

95名無しさん:2011/08/09(火) 23:25:28
トシヒコさんガンバッテー

96Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:25:34
キャラ変えるなら始める前に言ってくれよ

97名無しさん:2011/08/09(火) 23:27:05
パソコンに負荷かけっぱって
キツイナー

98Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:28:32
トシヒコさん噛んで〜

99名無しさん:2011/08/09(火) 23:28:37
トシヒコさんをいじめる時間w

100Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:28:56
今だ!!!100get
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
     ∧∧   )      (´⌒(´
  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ

101名無しさん:2011/08/09(火) 23:29:25
ここらで早口言葉でも

102Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:29:29
        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        | しゃあああああああああ
    \  \
          ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      \ ∧ ∧
        (゚Д゚∩
       ⊂/  ,ノ
 ̄  ̄   「 _  |〜 ウ  ̄  ̄  ̄
       ∪ ヽ l   オ
       /  ∪  \
  /       :    オ
     /    || .   オ  \
     /     | :   オ  \

103名無しさん:2011/08/09(火) 23:30:21
しまったー

キリ番考えてなかった

104名無しさん:2011/08/09(火) 23:30:56
1000げtした俺としたことが・・・

105名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:31:35
>>101
では俺が一つ・・・・・・これなら噛まずにいけるだろ? 噛み様

いいですか、俺はこう考えているんです。人間は自由〜だと!
無理な仕事の発注には拒否権を発動することができる。
嫌なことは嫌だと言い切る。悩んでいる時間は無駄以外の何ものでもない!即決即納即効即急即時即座即答!
それが残りの時間を有意義につか・・・・・・あれ?

106Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:31:59
ふ、たとえ周りが覚えてなかろうが温度差があろうが
俺はキリ番を取る!
          ___                     |  \ \
    /    / ))))                     |
   /    /_ ⊂ノ                | ヽヽ .|\
  /   / /              i 、、. | ヽヽ .|\   |  \
 / / \ \  Λ_Λ  ド ド |ヽ   |\  |    |
/ /    \ \( ´Д`)
/ /     ヽ      ⌒\
/       ノ      /> >
        /     / 6三ノ
       /  / \ \ ` ̄
―    /  ん、  \ \
――  (__ (   >  )
⌒ヽ   ’ ・`し' / /
  人, ’ ’, ( ̄ /
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 )  |
         \_つ

107名無しさん:2011/08/09(火) 23:32:34
あれ噛み様からvoiceに交替?

108Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:33:29
文 =速い・特殊技も速い・とにかく速い
霊夢=既出

109名無しさん:2011/08/09(火) 23:34:16
なるほどぅ…
キリ番に賭ける気持ちが段違いだったのか

110Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:34:32
>>104
歴戦の勇者(6戦2勝)は備えが違うのだよふふふ

111Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:35:29
可燃ごみ>>>>voice

112名無しさん:2011/08/09(火) 23:35:39

        ヤタ!朕が111GEXだ!!お前等朕にひれ伏・・・・・・・(あれ?)
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    .;":.;":.;":       /神\
                  .;":.;": プシャァァァァ      (´∀` )  ;":.;":.
       o())o__てO二 ̄ ̄~)                      ||--==≡≡≡==--||
       / /||(二ニ) (__).                      ||          ||
   γ ⌒ /|Ⅲ||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0ドルルル             ||          ||
   l| (◎).|l |((||((゚ )(⌒)/||三三・) | ||  (´⌒(´           ||          ||
__ ゝ__ノ     ̄ ̄ ̄ ̄  ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡      ||          ||

113名無しさん:2011/08/09(火) 23:36:39
レス放置タイムに入りましたー

114Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:36:53
魔理沙=速め・特殊技が縦一列短時間レーザー
チルノ=バカ・⑨・アタイ

115Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:37:29
>>111
ふふふ気合いがちg・・・

116Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:38:03
>>112
でした。誤り多いっすね

117名無しさん:2011/08/09(火) 23:39:31

       /:::::::::::::::/::::::::::::::::::/|:::::::i、:::::..   ヘ  / ̄ ̄ ̄
                /::::::::::::::/::::::::::::::::/ .|:::::::| ヽ:::::::::l、:i ./
                ,'::::::::::::::::i:::::::::::::∠.__ !::::::,'_ ',::::::| i!/.  仕  も
     .         /:::/:::::::::::::::::;r≠z、   /::::;f=z、` !:::,'//    方   |
            /:::/:::::::::/|::::::|弋ソ  //弋ソ /:i/  i    な   |
           ,.':::::::::::::::/:`|::::::|\\\\\\./::::|  |    い.  |
          /::::::::/:::::::::;r‐|::::::!   __  '  /:::::::|   |    な   |
       ,...:´//::::/:::r'"ヾ. j::::::|\ ´  ' _,.. イ |:::::;イ  |    あ
      /::/ /:::::i/´`\\!::::::! /i ̄l´::::::/ ,'::::/|| <
    /::/  ./::::::人.    \i::::::j ,ノ/`i/ ./:::/ /    \_____
   /::/   /:::/   ヽ     \::i'", -'"´ヘ. //
.  ,'::::/    //     /      ヾ'´   ./ }
  i:::/   /       ノ/        |//
  |/  /       ,イ             /'´
.    /  ヽヽ  / .|        /    ,'
    i       /|         /     i
    |     | .|          /     |
    |     | .∧               |
    |     |/  ヽ       ノ ,ノ
    ヽ     |    // `ヽ       |
    /      | ヽ//      i i  |
.   i     |ー-'.i.,_    // ,.}
    >、   |       ̄ ̄ ̄ ̄ヾ
    |  `ーi´|ー-..,,______,.!    、,
     `i、  /ヾ.    | /    ,∧ ヽ  月兄
      |:;ゝ'`::、:`ー- ..,i´___,..-‐":;イ∨
.     |::|::|:|:::::|`iーr-、:;;__;;;:::r::イ:|:::|:ヘ    ぎ
     |::|:::||::::::|:::|::::|::::|::|:::|:|::|:/:::|::|:::|::ヘ    っ

118Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:39:52
俺はなかなか分かるが知らんやつはむりだなw

119名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:40:26
画面なし実況は無理・・・・・・始めからわかりきったことだろvoice

120Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:42:18
噛み様ありがとう〜
運命のいたずらでも・・・ね

121名無しさん:2011/08/09(火) 23:42:39
だから画面なし実況は無理だとあれだけ・・・

122名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:43:52
>>109
そりゃあ6戦2勝の歴戦の勇者ですしねぇwww

123名無しさん:2011/08/09(火) 23:46:21
噛み様に早口言葉いってもらうコーナー欲しいな

124名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:47:26
>>120
恋愛サーキュレーションか

125名無しさん:2011/08/09(火) 23:47:27
やっぱレス読むのvoice安定w

126名無しさん:2011/08/09(火) 23:48:57
そういえば魔道師で思い出したけど
異世界の聖機師物語知ってる人いる?

127Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:49:14
はい、わかりません

128名無しさん:2011/08/09(火) 23:49:39
らららこっぺぱん

129名無しさん:2011/08/09(火) 23:50:32
『天地無用』関連なんだが
やっぱり知らんかー

130名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:51:08
>>126
ここではあまりいないと思うが・・・・・・

そういえばホビロンこの前検索してみたけど、言うほどグロくはないよな
いやまぁだからといって普通に見れたり食ったりできる料理ではないが

131Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:51:24
あえて順位を出すなら
魔理沙→さとり→霊夢
かな

132名無しさん:2011/08/09(火) 23:53:13
あ、魔「導」師でしたね
すいません

133名無しさん:2011/08/09(火) 23:53:37
後7分?

134名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:54:19
あと7分で明日か・・・・・・さて、そろそろ夜食の準備をするか

135名無しさん:2011/08/09(火) 23:54:47
仕方ない
明日の準備あきらめて朝まで聞くかー

136名無しさん:2011/08/09(火) 23:55:27
B地区だと・・・?

137Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:56:12
俺はちょっと明日用事があってな
まあ友達に格ゲーの練習手伝うんだが
それ関係で途中退室します。スンませんね

138名無しさん:2011/08/09(火) 23:56:42
可燃ごみさんありがとー

139Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:57:04
キャーカネンゴミサーン
オワカレデスネー

140Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:57:51
まだいるが

141名無しさん:2011/08/09(火) 23:58:01
やっぱりコアな人の話面白いね

142名無しの魔導師:2011/08/09(火) 23:58:26
可燃ゴミ先生、お疲れ!
もしかしたらすれ違うやもね?

143名無しさん:2011/08/09(火) 23:58:36
後二分でお別れかー

144Diveヤオイ:2011/08/09(火) 23:59:31
個人のPCあんならずっと聞いとるわ!
ちょっと目の保養に東方画像見ながら聞くわ

145名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:01:04
残り半分か・・・俺はできる限り、聞く所存だぜvoice

146Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:02:38
           ☆
        / ̄|   ☆
       |  |彡   ビシィ
       |  |                     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ,―    \                   |体調なんて
     | ___)   |              ∠ クソくらいだ!
     | ___)   |       ∧_∧     \______
     | ___)   |\___(´Д` )_____
     ヽ__)_/ \___     _____, )__
         〃  .       /    /     / /    〃⌒i
         |          /    ./     / /    .i::::::::::i
   ____|     /⌒\./    /     / | ____|;;;;;;;;;;;i
  [__]___|    / /-、 .\_.  /     Uし'[_]     .|
   | ||     |    / /i  i    /         | ||      |
   | ||____|____/ / .| .|\_ノ______..| ||      |
   |(_____ノ /_| |_________..| ||      |
   | LLLLLL./ __)L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||_____」
   | ||    (_/   / i                .| ||    | ||
   |_||        / .ノ                  |_||    |_||
            (_/

147名無しさん:2011/08/10(水) 00:12:33
だいぶしょんべん長いなw

148Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:15:46
脳内再生余裕ですよ

149Stp.山根:2011/08/10(水) 00:17:09
お部屋SHOW介!第4弾!
その1
http://www.4shared.com/photo/vK2XI3ZT/06_online.html

150名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:17:57
ポスター更に増えてりゅゥゥゥゥゥ!

151Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:20:56
霊夢が・・・ぶれてる・・・
           _  ノヘ
          f´∧) ∧y )ヽ、
          (´Д`;/ / , ヽ、
           |`ヽ/ / /`  )
           .し(、__/〉   ノ
                /   〈
               ノ  、  \
             / /^\  .\
            / / ,;ヘ_).\  \_____
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ (__,_/‐‐‐‐‐‐‐\____ (‐‐‐‐‐‐‐‐
                            \_)

152Stp.山根:2011/08/10(水) 00:21:11
お部屋SHOW介!第4弾!
その2
http://www.4shared.com/photo/nG51r0K5/07_online.html
その3
http://www.4shared.com/photo/Rz0t_wmL/08_online.html
その4
http://www.4shared.com/photo/s4YdNwiF/09_online.html
その5
http://www.4shared.com/photo/EzxDVVoX/10_online.html

153名無しさん:2011/08/10(水) 00:21:51
きんめええええええええ
だがそこがいい

154名無しさん:2011/08/10(水) 00:22:10
おいおいレスの勢いが止まってないか?

155名無しさん:2011/08/10(水) 00:23:16
ええい!ひさしはまだか!
他のパーソナリティより休む時間長くないか?
さぼってるんだろ!そうなんだろ!

156名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:23:16
誰だまどかの抱き枕で寝てる奴!

オイ、ちょっとそこ変われ

157Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:25:20
ひさしさんは過剰活動から解放された12時間がゆういつの休憩なんですよ!
今は寝かせてあげて!

158名無しさん:2011/08/10(水) 00:27:41
相変わらずきめえなw

159名無しさん:2011/08/10(水) 00:27:57
俺の部屋もこんな風にしたいけど実家だからなあ・・・

160Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:29:47
ひさしは前半7割でVVVは後半7割
だからひさしが少なくなるのもしょうがないかと

161名無しさん:2011/08/10(水) 00:30:26
私服で至福
クッフッフッフ

162名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:30:43
>>159
俺は実家にいた時からこんな感じの部家だったなぁ

163Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:31:56
>>162
歴戦の勇者の称号をあげよう

164名無しさん:2011/08/10(水) 00:32:03
抱き枕は綿じゃないと洗えないじゃん

165名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:33:13
いいじゃないか抱き枕

抱いた時のあのふわふわ感、そしてそのカバーが自分の嫁で、抱いた時にその顔が自分のすぐ目の前にあって癒やしてくれる
・・・・・・・・・・・・至福の一時じゃないか

166Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:33:49
だれかひぐらしのレナの抱き枕カバー欲しい人いないか?
友達から貰ったけど封印してるだけだから使える人にわたしたい・・・

167名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:34:13
サンキュー、ヤオイ!
ありがたく拝命しよう

168名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:35:01
>>166
どんなのかぜひkwsk・・・・・・

169名無しさん:2011/08/10(水) 00:35:21
>>166
レナかー
リカちゃんだったら是非欲しいとこだが

170Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:35:27
イロハ168

171Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:37:07
170番なんでもないです

>>168
今度会おうかww
>>169
すまないな・・・友人がリカ萌えで

172名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:39:38
>>171
待ち合わせ場所はどこにしますかwww

夜食のチーズ入りお茶漬けと、ちくわのチーズ焼きうまうま

173名無しさん:2011/08/10(水) 00:40:46
ひっさーし!
ひっさーし!

174名無しさん:2011/08/10(水) 00:41:02
トシヒコさんは部屋改造市内の?

175名無しさん:2011/08/10(水) 00:41:25
voiceのリア友としてこいつはなんとしても留年なんぞさせんぞ!

176名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:42:19
さすがに留年はするなよーvoice

177Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:43:15
>>171
じゃあお前の自宅行くわww
どうやって

178Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:45:49
>>171
いや待てよ・・・ツイッターがあるじゃないか!

179名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:46:15
因みに我が親父は、俺のオタレベルを更に上げて、高レベルの対人コミュニケーションスキルや対社会用のオタ隠しの仮面を装備させたようなやつ

>>177
そこが一番にして最大の問題だな・・・・・・

180名無しさん:2011/08/10(水) 00:47:23
>>175
互いに協力するか?

181Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:49:45
画像は無理っすww
レナの私服verと水着verが一枚で表裏に書いてあるやつ(リバーシブルではない)

182名無しさん:2011/08/10(水) 00:50:25
もうむくってるだろ
むけてるし、たぶん

183名無しさん:2011/08/10(水) 00:50:49
>>180
うん?お前もいたのか
voiceは助けがあって成り立つくらいだしな

184carpboya:2011/08/10(水) 00:51:03
え?voice留年するの??ww

185名無しさん:2011/08/10(水) 00:51:26
voiceが留年しない…だと…

186名無しさん:2011/08/10(水) 00:51:53
このままなら・・・ね

187名無しさん:2011/08/10(水) 00:51:57
オフ会しようぜ
もちろんメイドカフェで

188名無しさん:2011/08/10(水) 00:52:35
>>183
いました
しかし「助けがあって成り立つ」って・・・・・・
voiceが社会人になったら大丈夫なのか心配になるな

189Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:52:37
お前はどんだけ進化するんだww

190名無しさん:2011/08/10(水) 00:53:20
留年したらねとらじ禁止なら頑張れるんじゃないかvoice?

191名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:53:26
>>187
どこのメイドカフェにしますかwww

192名無しさん:2011/08/10(水) 00:53:40
carpboya聞いてたのかw

193名無しさん:2011/08/10(水) 00:55:37
carpboyaはアニメまったく見たことないのかい?

194名無しさん:2011/08/10(水) 00:57:13
>>182
むけてるって一体どこが?

195Diveヤオイ:2011/08/10(水) 00:58:58
>>191
私はメイドカフェ行ったことない

196名無しさん:2011/08/10(水) 00:59:30
大学トークできないとは・・・
寝るかな

197名無しの魔導師:2011/08/10(水) 00:59:41
voice
萌えブタポケモン。
タイプ:ノーマル

幼女を見たらすぐさま抱きついてペロペロしようとするポケモン。
またよく萌アニメを見てブヒる性質も持っている。

198名無しさん:2011/08/10(水) 00:59:52
>>194
声が低い男性は総じて許婚のずる向けが多いらしいぞ!

199carpboya:2011/08/10(水) 01:01:16
carpboya部屋に戻ってきましたww carpboyaのアニメの知識はほぼゼロに等しいです、はい。

200Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:01:18
>>197
いいぞ、もっとやれww

201Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:01:39
   | i                 //      __
   | |             //    /二つ_つ
   | |             //   /二つ./ ) /⌒)_ ._   _ノ
   | |            // /二つ (ノ / / (__)(_)、  ノ
   | |            // /   i     / /   Y (_)() く 200ゲット―――――!!
   | |           //  i  ノ _ノ / _ _ノ ノ    )
   | |           //  /   /  .i (  /   ∠
   | |          //  /  /    /i   ゙-、(      ヽ
   | |          //  / /∧  ./ i    i   n   ⌒ヽ'⌒
   | |         //  / / ´Д`) /  .ヽ___ノ _ノ/-っ
   | |         //  /.    ⌒/   /二二_づー'
   | |        //  /       /  ./
   | |        //  /     /  /   //
   | |       //  /    /  /   //
   | |       //  /      /   //
   | |      //  /    __/   //
   | |      //  /   /     //       ,,,-''
   | |     //  /   /     .//      ,,,-''
   | |     /  /  ./   //     ,,,-''
   | |    ./  /  /   //    ,,,-''
     !     _ノ ノ  .//   ,,,-''
         / / //  ,,,-'''
        ./ / // ,,,-'''         _,,,,―'''' ̄
       // // -'''    _,,,,―'''' ̄
    _ノ⌒/ /   _,,,,―'''' ̄
  ⊂_/      '''' _____________
   _人__       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      て
      (  タンッ!

202名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:02:02
>>195
じゃあ今度いっしょに行きますかwww(若干本気の口調で)

203Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:02:42
自爆ww
     ∧_∧
     ( ´Д`)
    /    \
    | l    l |

204名無しさん:2011/08/10(水) 01:07:31
月1くらいで勉強会開いてやろうか
受験失敗組でvoiceと同じ大学に流れたからスペックは高めだ

自慢になってしまった。vice堕ちこめw

205名無しさん:2011/08/10(水) 01:08:26
>>204
・・・・・・イラッ☆

206名無しさん:2011/08/10(水) 01:09:13
>>204
スペック高いな

207carpboya:2011/08/10(水) 01:09:33
carpが優勝したらアニメ見よww

208Stp.山根:2011/08/10(水) 01:09:56
VVV公式マスコットキャラクター
voice作
http://www.4shared.com/photo/UW-cVYhH/VVVvoice.html

209Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:10:16
>>207
俺は心苦しいが夢見んなよww

210名無しさん:2011/08/10(水) 01:10:37
きったー!!!

211名無しさん:2011/08/10(水) 01:12:00
carpboya一生見ないパターンw

212Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:12:05
トシヒコーーーー!
         /⌒|___/⌒ヽ
      ○。 |  .|   ヽ /。/
        <|  .|   |ノ/ /  ・
   。・    | 丶    ヽ./
         ヽ     ヽ
          \     \
            \     \
             /    丿\
            /   /\  \
           /  /   \  .\
          /  /      \  ヽ
丿⌒ ̄ ̄ ̄⌒   /  ノ⌒ ̄ ̄ ̄   丿
|_つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    |_つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

213Stp.山根:2011/08/10(水) 01:12:53
諸積作
http://www.4shared.com/photo/Gc4pdblg/VVV.html

214Stp.山根:2011/08/10(水) 01:13:07
トシヒコ作
http://www.4shared.com/photo/SpIQ6VXZ/VVV.html

215名無しさん:2011/08/10(水) 01:13:08
>>208
名前未定・・・・・・つまり今は「名無しの魔法少女」というわけか?

216名無しさん:2011/08/10(水) 01:14:00
諸積・・・GJ

217Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:14:12
ロンピッピ!ロンピッピ!
絵の種類が違いすぎてマスコットにしにくい
だが上手い・・・涙出るほど感動した

218carpboya:2011/08/10(水) 01:14:26
そんなこと言わずにみんなでカープ応援しましょうよ!!

219名無しさん:2011/08/10(水) 01:14:38
これはひどいwwwww

220名無しさん:2011/08/10(水) 01:14:49
諸積うまくないか?

221名無しさん:2011/08/10(水) 01:14:50
諸積作は見づらいが、個人的になんか好きそうな感じ。

トシヒコ作のヴォルガング・V・ヴァルハラは・・・・・・うん、とりあえず吊ろうか、トシヒコ

222名無しさん:2011/08/10(水) 01:15:01
voiceともろずみの絵どっちがどっち?

223Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:15:18
中日>広島
だが2番目に好きだから応援しているよ

224名無しさん:2011/08/10(水) 01:15:28
トシヒコはとりあえずランニング10周な

225名無しさん:2011/08/10(水) 01:15:50
ロンピッピ他にも書いてるなら見てみたいな
結構好きな絵柄だ

226名無しさん:2011/08/10(水) 01:16:03
諸積上手いなあ

227名無しさん:2011/08/10(水) 01:16:14
ところで「ヴォルガング・V・ヴァルハラ」の名前の由来はなんなんだ? トシヒコ
まずはそれを言ってから吊ろうか

228carpboya:2011/08/10(水) 01:16:29
ヤオイさんありがとうございます!! CSで会いましょう!!!

229名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:17:54
うん、アレだね。
これはvoiceと諸積の決戦で決まりだな

230Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:18:35
中日安定するから短期決戦苦手なんだよな〜
だが今年の広島と中日ならCSも視野にはいるよな
お互いに応援してこうぜ!

231名無しさん:2011/08/10(水) 01:19:12
諸積絵がいいなw

232名無しさん:2011/08/10(水) 01:19:30
トシヒコには聞いてないぞw

233名無しさん:2011/08/10(水) 01:19:43
本気だせよvoice

234名無しさん:2011/08/10(水) 01:20:03
ヴィナって結構いい響きだな
voiceのやつは名前は?ロリコンペロペロ?

235名無しさん:2011/08/10(水) 01:20:50
voiceのはチルノっぽいなw

236名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:21:22
「名無しの妖精」か・・・・・・

237名無しさん:2011/08/10(水) 01:22:00
トシヒコ黙ろうかw

238名無しさん:2011/08/10(水) 01:22:18
ノーネームフェアリー

239名無しさん:2011/08/10(水) 01:22:39
諸積がいいのは自明
トシヒコが死んだ方がいいのも自明

240名無しさん:2011/08/10(水) 01:23:26
トシヒコ絵はどっからどう見ても男

241名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:24:32
なんでマスコットで可愛い女の子じゃなくて男を見なきゃならんのだ・・・・・・(血涙)

つーわけで、ちょっとあの世に逝ってこようか、トシヒコ

242Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:25:05
        ∧_∧:::
       ( ´Д`)::: トシヒコェ・・・
     /⌒ 丶'   ⌒):::
     / ヽ     / /:::
    / /へ ヘ / /l:::
    /  \ ヾミ  //:::
   (__/|  \___ノ/:::
       〉    /:::
       / y   ):::
      / /  /:::
     /  /::::
    /  /:::::
   (  く::::::::
   (\  ヽ:::::
    |  \ ヽ:::::
    |  .i:::\ ⌒i::
    | /::::  ヽ 〈::
    | i::::::  (__ノ:
  __ノ  ):::::
 ̄(_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

243名無しさん:2011/08/10(水) 01:26:08
ヴェロチカ・V・ヴァレンティナ
だっけ?

244名無しさん:2011/08/10(水) 01:27:06
トシヒコ黙れw

245名無しさん:2011/08/10(水) 01:29:24
確かにチルノっぽい
パクリか

246Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:29:59
パクリという名のオマージュだよ

247Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:29:57
パクリという名のオマージュだよ

248名無しさん:2011/08/10(水) 01:30:43
細身なんですよ^^
殴っていいか?

249名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:30:47
パクリパクリて・・・・・・
ちょっと似てるくらいでパクリなら、この世界はどれだけパクリに溢れていることやら・・・・・・

250名無しさん:2011/08/10(水) 01:31:32
トシヒコの画力は世界イチイイイイイイイイイイイ!!!!!
http://www.4shared.com/photo/GNEK7zIu/_online.html

251名無しさん:2011/08/10(水) 01:32:19
>>249
まあまあ>>245もネタだろう

252名無しさん:2011/08/10(水) 01:32:32
目元ってwwwww

253Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:33:13
>>250
良く引っ張ってきた!でかしたぞ!
        ∧∧
        (#゚Д゚) 私が相手をしてやろう。トシヒコよ
       __〃`ヽ 〈_
   γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
  /⌒  ィ    `i´  ); `ヽ
  /    ノ^ 、___¥__人  |
  !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  )
 (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /
  ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
    ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈  ソ、
      〈J .〉、|   |, |ヽ-´
      /""  |   |: |
      レ   :|:   | リ
      /   ノ|__| |
      | ,,  ソ  ヽ  )
     .,ゝ   )  イ ヽ ノ
     y `レl   〈´  リ
     /   ノ   |   |
     l  /    l;;  |
     〉 〈      〉  |
    /  ::|    (_ヽ \、
   (。mnノ      `ヽnm

254名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:33:18
>>250
そうだね、世界一だね







『普通』の世界一とは真逆の方向nの意味で

255名無しさん:2011/08/10(水) 01:34:37
お、リスナーさん増えてきた!

256名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:35:08
>>251
すまん、少し熱くなってしまってたようだ・・・すまなかった、みんな

257名無しさん:2011/08/10(水) 01:37:26
石窯使っててもバタko!さんはこんなんじゃないぞw

258名無しさん:2011/08/10(水) 01:37:49
トシヒコの言い訳が毎度ひどすぐるw

259Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:39:20
  ,. --── 、
////イl!lヽ:ヽ.\
:./:/.:.:/:l.:|:.|l.:.:lヽトl.:ヽ
.:/.:.:./.:./ハ:ト.:.|.:ヽ!l.:ii.:',
/l|.:.:|.:レハ.:メ.ヽ|.:l/.|.:.i:l:.|
.:!ll.:.:|.:lィZミヽ.:l|〉、!l.:トN:|
.:.|lトl.:.|ゞ┴ l/ k::仆|:l/リ
.:.|lハ:!       ,¨´/l./   ニヤニヤ
.:|N    、__' ′/レ′       トシヒコ
小! ヽ   ` ー'`, '|/!             __ __ _ __
Nト!  ヽ、___/    ┌─────┤ ll ll lL」────┐
、``''‐- 、」        | ─────‐しl|,. K_ソー'────│
、`ヽ、 │       |DEATH NOTE `‐'          │
、\ \ |、      |─────── : ────── |
 \\  | \    |               :.           |

260Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:40:02
めっちゃ潰れとる!
まあわかるからいいか

261名無しさん:2011/08/10(水) 01:42:13
そろそろ決めて行こうぜ!

262名無しさん:2011/08/10(水) 01:42:34
おいおいひさしまだむけてないのかよ!?

263名無しさん:2011/08/10(水) 01:43:04
トシヒコもう一回今書いてくれよ

264名無しさん:2011/08/10(水) 01:43:35
そういえばストッピンさんはいつ寝てるんだ?

265名無しさん:2011/08/10(水) 01:43:49
今更ながらCSへの突っ込みなしかいw

一応クライマックスシリーズやけど

266名無しさん:2011/08/10(水) 01:46:39
レスが追いつかない…だと…

267名無しさん:2011/08/10(水) 01:47:30
トシヒコ長いからトシ子にしようよ

268Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:47:39
俺はvoiceで!
                  /      \
               {       ヽ
         ____   ハ     }
         ̄`>: : : : : ∨: : ー‐ --yz 、
         /: : : : : : : :/: : : : : : : : : : 、: :\
       /:_: : : : :/: : /: |: : : : : : : : : : :\: : ヽ
      / /// : :/: : :/:/:!: : :.:.|、: : : : : : : \: :.',
.      {/ // : :/: : :/_/:小:. :.:.|_ヽ__: : : : ヽ: l
        l/l : : !: : 7゙/ノ l| V:.|  \: : : :、 : : l: |   そろそろお別れだ
         |: :/|: :/:/  j|  ヽ|   \: : \: :!: \_    結果はみれないがさようなら
         |/ |;/l/x≡≡   |≡≡z.ハ: :.ヽl\: : : :\
        r┬z/:.:|           ∠─-ヘトr-く ̄ヽ :\
       r「「l {: : :\   △    ////「 { \ヽ:.:\ \ :\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

269名無しさん:2011/08/10(水) 01:48:55
今寝たら志望フラグがあ

270名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:49:18
さらばだヤオイ・・・・・・また逢おうぜ

俺もvoiceで

271Stp.山根:2011/08/10(水) 01:51:56
STUDIO 203公式キャラクター
トシヒコ作
http://www.4shared.com/photo/ltt2GNuT/STUDIO203.html

272名無しさん:2011/08/10(水) 01:52:20
じゃあ俺は諸積で

273名無しさん:2011/08/10(水) 01:53:05
なんか見てて不安になる

274名無しさん:2011/08/10(水) 01:53:48
私男だけど諸積が良いと思うの

27550万人の教科書とかのサーバの中の人:2011/08/10(水) 01:53:52
ストッピン山根にSkypeでメッセージ投げても返事がないのでここに書くぜ!
頼まれてたページ設置したぞ!
http://studio203.jp

276名無しの魔導師:2011/08/10(水) 01:54:15
>>271
なに、この見てていたたまれない気持ち・・・・・・

277Diveヤオイ:2011/08/10(水) 01:55:20
去る前にひとつ。完全に乙
              _,. -―――- 、
            /: : ‐: : : : : : :‐- 、: :\
            /: : /: : : : : : :\: : : : \: :\
         /: :/: :.|: : : : : ! : : : \: : : :.ヽ: : ヽ
         /: /: : 八: :!: : :|\: : : : ヽ: : : :',: : :.',
        ,': /ニ7⌒!:.!: : :| ⌒ : : : : : : : : |: : : :!
          /: :.|: :./  V\: !   ヽ: :!: :.|\|: : : :.\__,
       /: : :ハ: :|     ヾ   ∨!∨: : : : : : : : :ヽ
        /: : : : :.V:! x=ミ    x=ミ. !: : : : ハ: : : : : :.ハ
     /:/: : : : /: :! 、、  、       、、 !: : !: : :!: : : : : : :.}
     // |: : : /| :八    - 、    ,ィ: :/: : /: :ハ: : :|V
     {! 从: i'´ ̄::::>、 `ー '  イ!V /: : /: / |: :/
 _人_    /N::::_:::::/::| ` r ' //:/: /‐く  V     うんたん♪ うんたん♪
 `Y´    /::::::://:::/:::::|  ><  /:::丁´:::::::::::::V゚}∩  *
       /::::nんh_::∧:::::}/八. ∨::::::」::::::::::〈ヽ.ノ///〉
.     /:/| ! // 〉:::::>ヘ.ノ八 ソ::::{::::::::::::/:::}    っ
    //:::::::\__ノ〉::〈:::::::|/ ∧〉::::〉::::::::/::::∧  , ィ´
    /:::::::::::::::::::::/::::::::\::! /:::::>'´::::::::/::::/:::い.ノ):〉
    !:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::ヾ厶イ:::::::::::::/:::/:::::::ヽノ:/
    |::::::::::::::/ヽ:::::::::::::::<>:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::/  *
    `ー七:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::/
     //:::::::::::::::::::::::<>::::::::::/::::/  ヽ:::::::::::/
   /⌒〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::イ::::::::/    `ー‐'  *

278名無しさん:2011/08/10(水) 01:57:59
唯かわえー

279名無しさん:2011/08/10(水) 01:58:28
唯かわえーな

280275:2011/08/10(水) 01:59:07
もうちょっとしたら見れるよ
ちょっと設定ミスってた

281Stp.山根:2011/08/10(水) 01:59:36
VVV公式キャラクター
トシヒコ作2
http://www.4shared.com/photo/aN0hE_4S/VVV2.html

282名無しさん:2011/08/10(水) 02:00:28
時報きたw

283名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:00:48
>>277
これはガチで可愛い

・・・・・・そしてトシヒコ、お前はやっぱりホビロンだ!

284名無しさん:2011/08/10(水) 02:02:56
これはひどいwww

28550万人の教科書とかのサーバの中の人:2011/08/10(水) 02:06:12
見れたか!

設置がうまくいかなかったり、
LAN内から見れてもお外から見れなかったり、
鯖管はつらいよ。

5時に実家に向けて出発するんでそれまでお酒片手に聞いてます。

286Stp.山根:2011/08/10(水) 02:07:52
>>285
本当にお疲れ様。

287Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:08:05
なんか朝から格ゲー合宿だったのに午後からになったから復活
みんなに送られたのに気まずい・・・
唯の最高のAAまで送ったのにww

288雲人間:2011/08/10(水) 02:08:58
かわいい絵が!

289Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:10:12
お、雲人間さんお久!

290名無しさん:2011/08/10(水) 02:10:40
Dive801さんおかえりー!

291雲人間:2011/08/10(水) 02:11:07
ヤオイさん!AAヤオイさん?

292名無しさん:2011/08/10(水) 02:11:58
ヤオイさんおかえり!

293名無しさん:2011/08/10(水) 02:12:25
雲人間さんはじめまして(ペコリ

294Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:12:38
お、歓迎されてるww
また去るときには置き土産しようかなww

そうですAAヤオイです!
Diveはこのスレの最初の方に詳細がありますww

295名無しさん:2011/08/10(水) 02:12:45
トシヒコのやつは男だからな・・・

296名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:12:55
おかえり、ヤオイ!

297名無しさん:2011/08/10(水) 02:14:01
まったく…
キリ番無双になるところだったぜ

298名無しさん:2011/08/10(水) 02:14:50
なんだかんだ発音を意識してあげるJさんカコイイ!

299名無しさん:2011/08/10(水) 02:15:02
とりま300

300雲人間:2011/08/10(水) 02:15:27
さんびゃく

301Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:15:41
 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   300get!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――

302サーバの中の人:2011/08/10(水) 02:16:22
すーぱーそに子がかわいくて生きてるのがつらいのでそんな感じでキャラ書いて!

303Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:16:31
    ___
  .//⌒___ \  +    。     +    。     *     。
 //_/    \\ \
          \\ \
  *     +  ((   |    ZUN!
           |  ∩
   +    。  |  | | *     +    。     +   。 +
           |  | |
           |  / |   ._   +    。     +    +     *
      \ ̄ ̄~/   /~ ̄ .\
      ||\  ~^~^~^~      \    +    。     +    +     *
      ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
      ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
         .||              ||

304名無しさん:2011/08/10(水) 02:18:11
よくみたら>>281がやばいな

305名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:18:28
また呪い再発か、ヤオイは・・・・・・

306名無しさん:2011/08/10(水) 02:19:43
なかなかレス呼んでくれないなw

307Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:19:51
雲人間さん、おめ・・・でと・・・u
歴戦の戦士(7戦2勝)は力尽きた!!

308名無しさん:2011/08/10(水) 02:21:18
ヤオイさん、元気出して!

309雲人間:2011/08/10(水) 02:22:35
あり・・がとう

310ひさし:2011/08/10(水) 02:24:55
むくり。おはようございます。

311Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:26:46
ひさしと聞いてむくり
      //
    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)   あ、ひさしがインしたお!
   / .|( ・∀・)_
  // |   ヽ/
  " ̄ ̄ ̄"∪

312名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:26:55
「ガロウ」って聞くと「牙狼-GARO-」の方が出てくるのは俺だけではないはず・・・

313名無しさん:2011/08/10(水) 02:27:41
あ、ひさしがむけてきたお!

314名無しさん:2011/08/10(水) 02:28:12
遅くなったけど諸積に1表

315Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:28:47
ええい、そこは譲らんぞ!
「ガロウ」といえば餓狼。SNKは譲らんぞオオ!

316名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:30:24
>>315
・・・人がわかり合うのは、本当に難しいなぁ

317Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:31:13
・・・だな

318名無しさん:2011/08/10(水) 02:31:22
諸積そに子かいてみてよー
っぽいのでもいいからさ!

319名無しさん:2011/08/10(水) 02:31:33
SNK48?
新木場?

320名無しさん:2011/08/10(水) 02:33:24
そに子は確かに可愛いよなぁ

ってかこれリクエストとかありなわけ?
もしそうなら
俺は「キミとは致命的なズレがある」の表紙の娘みたいなキャラ描いてみてほしい

321名無しさん:2011/08/10(水) 02:34:08
キャラクターメイキングだからっぽいやつとかでメイキングしていけばいいんじゃまいか?

322雲人間:2011/08/10(水) 02:34:28
ヤオイさん進化していたんですね!

323ひさし:2011/08/10(水) 02:34:28
ひさしはむけたぞ!

          ,-=;, 
          {__7!
          〔_ラレ        ,、_,-‐y;
           `y"l       rヲレへシ'" 
           iト-ヘ、      (_;フイ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  r;_/iレソ
            l  'ヽ      ル ||              し ン′
              ヽ   ヽ     レ' ||!            人_フ
             V  ヽ,    |   |.|●)    (●)   _/ /
              ヽ   ヽ,  ト = }{\___/   :::::::/ /
               `i 、,  ヽ, }- ルハ\/  :::-r'"  シ´
                V   `;|   i∨  ̄~7  ン〈___/ 
                V丶  |   リ >,    ( <_/ ,_
                 ヾ  {   ソ レ ン ;_ン'" ,r"<rn ゞミヽ
                  ゝ、ゝ = 〃ソノ__/  / y'"J | \` ヽ
   rn,              rfレ`ー-=-‐''~ ̄  /`7  `、|  ヽ-'ヽ
  rJllル7       rnh;   l´ ´'リ  ,rn     / r'ン==ト、!__  V ヽ 
  〉__ソ       ヾヽ``ij'l 〉 /、,ハjjj し'l mhレ'   /f" |リレ7,,m〉  |  |
  |  {   rfjn   ,;'V _ン',/ //〉r>,、__//リリト  〈 }'=‐' ソ 〉トii,_/  j
  .|  i _,-;ゝ_ソ  {' ' 'V V /'ハ~ ' ノヽ ヽ,;ヾ レ'⌒jー'-ン Λ'ー'~ヽ, /
    ! V;;;ゞ''~ ̄ヽ_〉_j,;|  ヽ/レ_>' ラ';;/;-‐-{〉⌒|!    / /     〉" 
   }  V       }リ レヽ  ヽ彡';,、-l ・ ・゜j、=ヾヽ / / `` _,‐'"
   Y´~j!_    ji!_,-' ヾ,ヽ,=''`ヽ,;;; ;,トー-‐'j リヽ,;'_>' ,/ ‐= |
   .{   `ー=''" 、、 」、|/~`ヽ,;;;:;.〉、__,,ソ 〉‐''‐、. /   彡 |
    ヾ ``_  _  〃レ' jトヽ  ''"7~~ ̄ ~^'く   リ  - =' ‐ {
     V ~^ ̄ //,├'"  V/        、、ン'k  =-‐ ''j
     }      / |     Y         〃,;'{ニ二 jニi ̄]

324Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:35:05
そに子あったよ

:::/:::{ {/::/  / /  /:.               \
/:::::{ { ./  / /  /::.               ',   .ヽ
:::::::{ { {   .{ {  /::.     ,'   }        ',   ',
:::::: ', '{   //  .{:.      {   ..}:.     i  .}:.   ',
:::::: ヾヽ .//  ,/:.      i   | |';:::. i ::: |: .|:};:. :::  .}
:::::: :::_} .{_} {_/:.       {   | | } :. |:::: :|: :|;xt-:::.  }コ
:::::::iー=-=ニフ|::. ::::: ::: .|  {:::...::j|:| |;_;;;ハ;:..:};:::i'|ノ .| :::. .}
;::::::}    | ,ト-;::::::: :: | .|:::_;;/イ´ ハ:::} }:::}.|::}  |:::::: }
{::::/==ニニi>'´\∧: :::: .| |ィ'::/ |:}  |::} .|::j |/ .,xt|::::::::::}
.〉' , --、 \\  ヾヽ;::  |:'゙|:::/ j/  |/ |/  ./rリ|:::::: ::}
.{ Y,,--、ヾ 丶 ',  .',=';:  | |/ _,,,ィiホT     `゙,,,.}::::::::/
{.{'´`ヽヾヽii .', ',  }=}  |::::|,ィホt;::.ニソ       }:::::/|
>,'`ヾi  }=i}} {__}  }=| .|::::| `  ̄´,,,,       , j:j;||::|    /}     _ _
∧<'´ ,ノノjv / ,j  ././; ,|::::|   ゙゙゙゙       /:|;/j」 -ーー'‐''´ ̄ ̄` ̄ ゙゙゙̄``ヽ、
 .}\ヾ==' ノ/  //|::::| {:::|          _, /-='´‐'´ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ` ー- 、 }
_,,,|  :ヽ=ニ_,,,/´ .|:: |i .|:::|         .'-'j(、 (  ヽ、__     `ヽ,ノ /__,,,-‐/
 .j| :|i ;::::|:}'     '; :|';::';:|ー- ......_    /|::`ヾニー‐x---------ー '´ニ-ー7フ
 ,j.|:::}.| i {.',      ';:| ';:::| /ヾ ヾ\    ̄ .|::::::|  ヽ-};;}',      /´./ /
 j .|//ヘ::::',;',      .'| ';:|   ヽ',', >-、  .|;:::::|   j  .}ー---/ / /
==<.....__ヾ;::.',       .}|    ヾ,j </}  jハ;:::|   /  j   / / /
 ̄ ̄ ̄ヾヾヾ\      '|     'i','-....}   .}ハ|  /  / /  ./  /
       ヾ \\          .',',(ミリ    .{ ,'   {_ノ   ./  i'
.., ----- ..._ ヾヽ\\        __}}}'T      {         .ノ
'       ヽ  ヾ、\',     , ´    ̄` ヽ、  .{        ./
        .',  ',.', .\   /         \ .{       ./
   ヾ'      ',  ',',  \´ ̄` ヽ 、     .::'j      ./
i .ヾi7フ     /}  .', ',   \     ヽ、   .:/     ,' /
<__ ´     ,-..{ |   ', ',    `ヽ    ,ヽ;::::::::/      j /
イミ} ,、 x-{'ヾ- i|   .',',ヽ     ヽ    ';:::/      /.,'

325名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:35:17
俺の「牙狼-GARO-」は特撮なんだよ・・・・・・すまんね、ヤオイ

326名無しさん:2011/08/10(水) 02:35:29
>>323
乙!
むっけむけやな!

327名無しさん:2011/08/10(水) 02:35:39

 :::::::::::/         ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::|  俊  な  闘 i::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::.ゝ 彦   き   わ  ノ::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::/  と。  ゃ    イ:::::::::::::::::::::::::::::
:::::  |           ゙i       ::::::::::
   \_          ,,-'
――--、..,ヽ__  _,,-''   r;(;;(::ヾヾ//ノ;;ノ;;::ヽ
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ       /    ̄`''ー‐---、;;;ヽ
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、        ll   = 三 =   |;;;i
/. ` ' ● ' ニ 、       l| ,-―'、  >ー--、 l;;l、
ニ __l___ノ       i^| -<・> |.| <・>-  b |
/ ̄ _  | i         ||   ̄  |.|   ̄  |/
|( ̄`'  )/ / ,..       |   /(oo) ヽ   |
`ー---―' / '(__ )       |  ____    /
====( i)==::::/         ヽ  ´  ニ `, /
:/     ヽ:::i             ` ー-― '

328名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:36:20
クロックアップ? カブト?

329雲人間:2011/08/10(水) 02:36:36
ひさしさん
何枚皮あるんですかw

330可燃ごみ:2011/08/10(水) 02:37:08
お疲れ、帰宅しました。

秋葉原電気外祭りで そに子のTシャツ買うよおおお
http://www.nitroplus.co.jp/special/denkigai2011s/img/samp_t-shirt_sonico_l.jpg

331Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:38:28
        ∧_∧  俺って進化
     o/⌒( ゚д゚ )つ してたんか・・・?
     と_)__つノ

332名無しさん:2011/08/10(水) 02:39:43
りくえすと 日本鬼子

         ..- 、   イ ,.. -―- ..._  , イ
            .   .:.:.:. V {   .:.:.:::::::::::::::::> /  ) (
.            / .:.:.::,. イ|  〉 .:.:.:.:::::::::::::::〈__ノ、  ⌒
         / .:.::::/  V^ー' .:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::.
        .   .:.:::/   {   :ハ.:.、.:.:::::{\.:.::::::::::::::|
      .    .:.:::/     ハ.:.:.:ト、\:、.:.:::>__,メ、::::::: ,′
    /   .:.::::/      |.:ト、;Y7ぅト\く ィ7ふ メ、/
  .:   .:.::::::/   ) (   乂∧ ゞ゚′ ,   ゞ-゚'/_ノ
 /  .:.::::::::::/    '⌒     入""  -  ""ィ´  尖閣諸島は日本の領土なんだからねっ!!
. ′ .:.::::::::::,′          ,. -` ;¬r 1´ `¨¨ヽ、
,゙  .:.:.::::::::::!            /   ,゙  { /    i  ヽ
!   .:.:::::::::::!      (⌒ヾ    {  ヽ    }    >'⌒)
!     .:.:.:::::.、     ノ         〉、   丶  ノ     く.
ヽ、     .:.::ヽ     /         ハ、`'ー一彡{        ヽ
  ` ー- 、 :.:.}   {       /ヽ 二ニ≠_ イ       '.
      ハ  ,′   ヽ、     ,゙       ̄|   '.         i
    /  } /        `'ー一1        |   '.ヽ、___ノ
(___,,.. ' .: :〃           }     ィ⌒Y   丶
ー――一'             廴__,. -‐' i|  ーrー‐'
                      i    !i    |
                         '.   ! .   l
                         '.   l '.  '.
                         ,′ ,゙  ヽ  '.
                         ,′ ,′  '.  '.
                         ,′ ,′   '.  i
                     i   、     }  !
                     !    )   ,゙  |
                        `¨¨¨´     ー'′

333名無しさん:2011/08/10(水) 02:39:58
今日からジェバンニトシヒコと呼ぶか

334名無しさん:2011/08/10(水) 02:40:11
333

335Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:40:12
  ∧_∧ クワッ!
 ∩`iWi´∩ 小規模get!
 ヽ |m| .ノ
  |. ̄|
  U⌒U

336名無しさん:2011/08/10(水) 02:40:23
>>320
ガガガ文庫のラノベ
著者は赤月カケヤ
レーターは晩杯あきら

337名無しさん:2011/08/10(水) 02:41:03
>>330
先生のTシャツかわええ!

338Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:41:10
       / ̄ ̄\            ◯           ◯
      /   ^o^   ヽ        ◯    ◯       ◯    ◯
  ┌‐┴ 、     ,. ┴‐┐  .│   ノ_|__  / ̄`ヽ f¨二} 'f¨二}
  ◯     `.! ̄!´    ◯   人   __|___  ! ◯ l | ニ} | ,ニ}
  l__  |  |  __l  /  \  __|___  ゝ_ ノ l_」.  l_」 o
       `ヽl_lr'´

もうだめだ

339名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:41:38
トシヒコがそに子っぽいのを・・・・・・?
でき次第では、俺はお前を許せそうにないぞ、ウジヒコ・・・・・・!

340名無しさん:2011/08/10(水) 02:42:02
   ハ  ,,、--───--、ハ
             lハ':::::::::::::::::::::::::::::::::/-.|、
             ハノ\:::::::::::::::::::::::::::,ゝ-l:::\
             /::ゝノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::ヽ
            ,':::::::::. . .|:ヘ:::::   :::',::::::::ヽ:::::',
            ,':/::    ...|::|ヘ..... ___ゝ::::::ヽ:::::ヽ
           ,' l /::::::::ィ''__ヘ| ヽ:::::,_===、\::::\::::ヘ
           ,': :|,'|:::::::/モムゝ `´''".モカミ:::ヽ-ヾ::::::ヽ
          ,'::::::':`´:::|ヘ |鳴}   ヽ .鳴リ|::::::::::|:::::::::ヽ
          l::::::l:::::::::ヘ ///  i   ///.|::::::::::|::::::::::::',
        .  ,'::::::',:::::::::::ゝ   _ _    ..|::::::::::l:::::::::::::::ヘ
          ,':::::::::,:::::::::::',:::>     /:::::|::::::::::l::::::::::::::::,:',
         ,':::::::::::l::::::::::::l::::::::::| :::::  |:: ::|:::::::::,':::::::::::::::::ハ',
         /:::::::::::::',:::::::::::',:::/イ    l/,'::::::::,:::::::::::::::::::| l::ヽ
        ,':::::::::::::::::',:::::::::::l. ',',',   ハ、 l::::::::/\::::::::::::/ }::::',
        ,':::::::::::::::::,,,l:::::::::::',  ',',', // ヽ \__l,,/ ̄ ̄´ヽ l:::::::',
       ,'::::::::::::::::/ ',:::::::::::l  ',','///   \、 ノ    ゝ `ヽ::',
       ,':::::::::::::::/.   ',::::::::::',  ゝ//   /|::::/    , 、、,__   ヽ',
      ,'::::::::::::::/  |  ',:::::::::', . //   /.,':::::{   丿 ゝ─=== {::',
     .,'::::::::::::::/   .|  ヽ:::::::l .//  ./ ..,':::::::|  ,,/リ { ゞ─〃 ヽヽ
     /:::::::::::/    |    ヽ::',    /  ,':::::::/} ィ─"", ヽ ゝ_ /::::ヽ
     /:::::::::/     ヘ    /    /  ,'::::::/ ヽ   ィヽ-''',,,,,, ノY::::::::::ヽ
   /::::::::/      ヽ   /    /   /::::/_ \ \从从ヽゞ{ .{::::::::::::::ヽ
  ./:::::/       r二二==___=./ノ__ノ、 ヘヘ ( ヘ ∨丿:::::::::::::::
   /         |               |   (\ヽヽ ∨ |\::::::::::
  /          |               |   (\    ノl ヽ:::::::
/            |               |   { \   / | ', ヽ:::::

341名無しさん:2011/08/10(水) 02:42:51
トシヒコ頼むぜ・・・

342サーバの中の人:2011/08/10(水) 02:43:07
http://supersonico.jp/special/sonicomi_privilege/
ソニコミの店舗別特典一覧置いときますね

343サーバの中の人:2011/08/10(水) 02:44:13
>>330
これは反則

344名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:44:18
そに子は9月・・・・・・

ダメだ、9月は「プレミアム オーメダル コレクション」や他のPCゲームで金が飛ぶから手が出せない・・・・・・!

PS 因みにカブトは仮面ライダーの方な。まぁ俺はビーファイターもちゃんとわかりますが

345名無しさん:2011/08/10(水) 02:45:14
諸積かわええぞw

346名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:45:40
電気街祭りは明日からだな

347可燃ごみ:2011/08/10(水) 02:45:41
電気外祭りは 11日からだね。
ちなみに電化製品は電気"街"祭り。
限数無かったら買っとくわ

348雲人間:2011/08/10(水) 02:46:17
電化製品ほしいw

349名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:46:21
>>346
間違えた、「街」じゃなくて「外」だった・・・・・・orz

350Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:51:32
晩杯あきらって超かっけーよな!
天則は愛があれば大丈夫だが?

351Stp.山根:2011/08/10(水) 02:51:53
トシヒコ作
ハイパーそぬ子
http://www.4shared.com/photo/qCTs_Llv/_online.html

352名無しさん:2011/08/10(水) 02:52:35
やっほー!
聞いてるよー!

353名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:52:39
今気づいたが>>330のTシャツ可愛すぎる・・・・・・これは買わざるを得ない!
そしてここで俺はレオ閣下っぽいのをリクエストするぜ!

354Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:52:48
                 うゎぁぁ  ''';;';';;'';;;,.,                  うゎぁぁ
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   う ゎぁぁあああ
          う  ゎぁぁあああ    ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                        ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
               ヽ        vymyvwymyvymyvy     う ゎぁぁあああ
               つ ゎぁぁ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
                   Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
     う ゎぁぁあああ     ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ      ヽ
               __,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ    つ ゎぁぁあああ
    /\___/ヽ   /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
   /    ::::::::::::::::\/    ::::::/    ::::::::::::::::\  /    ::::::::::::::::\
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::|  ,,-‐‐   |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::|、(|  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::|
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::  、_(o)_,:  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|_, )|  、_(o)_,:  _(o)_, :::||
.   |    ::<      .::|    ::< |    ::<      .::|ニ=|    ::<      .::||
   \  /( [三] )ヽ ::/\  /( [三]\  /( [三] )ヽ ::/ニ´\  /( [三] )ヽ ::/
   /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐-  /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´\

355名無しの魔導師:2011/08/10(水) 02:57:01
>>351
よし、それではトシヒコを悪名高き破壊獣(フローズヴィトニル)で追い回して
死の森(シュヴァルツヴァルト)に追い込むとしようか・・・・・・!

356雲人間:2011/08/10(水) 02:58:49
電化製品といえば・・ふふ
ご想像におまかせw

357サーバの中の人:2011/08/10(水) 02:59:45
>>351
    | ̄ ̄|
    |∧∧|       (( ) )  (( ) )  ((⌒ )
 __(;゚Д゚)___   (( ) )  (( ⌒ ) (( ) )
 | ⊂l>>351l⊃ .|     ノ火.,、  ノ人., 、  ノ人.,、
  ̄ ̄|.|.  .|| ̄ ̄   γノ)::)  γノ)::)  γノ)::)
     |.|=.=.||       ゝ人ノ  ゝ火ノ   ゝ人ノ
     |∪∪|        ||∧,,∧ ||∧,,∧  ||  ボォオ
     |    |      ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
     |    |      ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) 死んだら無罪って事で・・・
.   ~~~~~~~~.      | U (  ´・) (・`  ) .と ノ
              u-u (    ) (   ノ u-u
                  `u-u'. `u-u'

358Diveヤオイ:2011/08/10(水) 02:59:55
電化製品・・・豆電球とか?

359Stp.山根:2011/08/10(水) 03:00:18
トシヒコ作
ヴォヌィコ
http://www.4shared.com/photo/mM2PWBrX/_online.html

360名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:01:01
ぶっちゃけ今のトシヒコはフローズヴィトニルに喰わしても魔女裁判に貸しても文句なしのレベル

361Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:02:03
お前は絵をなめとんのか?
ネタでなくもキレルゾ

362名無しさん:2011/08/10(水) 03:04:24
なんでホロウ化してんだよ・・・・・・

363名無しさん:2011/08/10(水) 03:06:51
これはもはや才能

364名無しさん:2011/08/10(水) 03:07:01
これ以上延ばすなよ?

365名無しさん:2011/08/10(水) 03:12:05
さて、止まっているが?

366Stp.山根:2011/08/10(水) 03:12:58
僕は綺麗な絵が好きなので諸積です。

367Stp.山根:2011/08/10(水) 03:13:13
あ、そうなんだw

368Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:13:26
        .__
        ,.._,/ /〉___o ○(…マターリ)
      ./// //──∧_゚∧ ─::ァ /|
     /// //~~'~~(‐∀‐ ,)~~/ / .|
    .///_//     "'''"'''"'" / /  |
   //_《_》′─────‐ ' /  ./
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  /
    |                 .| ./
    |__________|/

369名無しさん:2011/08/10(水) 03:13:58
>>361
ヤオイさん、落ち着いて・・・

370名無しさん:2011/08/10(水) 03:15:17
ヴェロニカに決定!か?

371Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:15:37
   ∧∧
  (  ・ω・)神の声か・・・?
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  <⌒/ヽ-、___ 気のせいだな
/<_/____/  まさかトシヒコ擁護なんてないだろ

372名無しさん:2011/08/10(水) 03:16:36
おぉ、ヴェロニカに決定か!

373Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:16:42
     _____________
   /|:: ┌──────┐ ::|
  /.  |:: |          | ::|
  |.... |:: |         | ::|
  |.... |:: |         | ::|
  |.... |:: └──────┘ ::|
  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     (  _)へえ、voiceか
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄

374名無しさん:2011/08/10(水) 03:16:59
コミケwww
応援してやんよ!

375名無しさん:2011/08/10(水) 03:23:42
安定の厨二・・・・・・最高の褒め言葉だぜvoice

376サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:24:29
>>359
            シュッ
          | | | | | | |    チャラッチャラッチャーン♪ミヨヨヨーン…
       ________.
       \  ∧_∧ アウッ |\
         \(; ´∀`)    |  \
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

377名無しさん:2011/08/10(水) 03:25:12
ほんとにトシヒコは絵心がないんだな

378名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:25:18
因みに>>375は俺な。なんのミスか名前が変わっちまってるが

379Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:26:39
>>378
言わずともみんなわかるがな

380雲人間:2011/08/10(水) 03:27:30
うん、かわいい

381名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:29:03
Stp.山根よ・・・・・・そんな禁忌は犯してはいけない・・・・・・!

382サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:32:59
ヴェロニコって聞くとElvis CostelloのVeronicaを思い出す
http://www.youtube.com/watch?v=zifeVbK8b-g

383Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:33:32
+    . .. :....    ..  .. .
   +  .. .   ..   .  +..
   .. :..     __  ..
          .|: |
          .|: |
       .(二二X二二O
            |: |    ..:+ ..
      ∧∧ |: |
      /⌒ヽ),_|; |,_,,    さようなら
_,_,_,_,,〜(,,  );;;;:;:;;;;:::ヽ,、   トシヒコのことは忘れない・・・
   "" """""""",, ""/;      安らかに眠れ
  "" ,,,  """  ""/:;;
  ""   ,,""""" /;;;::;;

384名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:36:03
涅槃寂静の壞塵と化し、安らかに眠れトシヒコよ・・・・・・

385名無しさん:2011/08/10(水) 03:37:25
トシヒコばいばい

386サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:38:03
ジャズと言えばチック・コリアとか好きだけど、あれはフュージョンに近いか?

387サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:38:47
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵∴∵:。∴∵∴∵∴: --─- ∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵゜∴∵∴∵∴∵  (__ )(__ )  ∵。∴∵∴∵ ゜
∴∵∴∵∴:∵∴∵_ i/ = =ヽi ∴∵∴∵。∴∵∴
∴∵☆彡∴∵∵ //[||    」   ||] ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵ / ヘ | |  ___,ヽ | | ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴゚∴∵∴∵ /ヽ ノ    ヽ__./  ∴∵∴∵:∴∵∴∵
∴∵∴∵  く  /     三三三∠⌒> ∴:∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
   ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧
  (   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ としひこ、無茶しやがって……
   i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ /
   三  |  三  |  三  |  三  |
   ∪ ∪  ∪ ∪ ∪ ∪  ∪ ∪
  三三   三三  三三  三三

388Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:39:24
               __________
       ∧∧l||l   /
       /⌒ヽ)  < トシヒコもを見るんじゃなかった・・・
     〜(___)     \
    ''" ""''"" "''      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

389名無しさん:2011/08/10(水) 03:39:34
チクビ・コリャァ?

390サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:39:43
KoreaじゃなくてCoreaなんだけどね

391名無しさん:2011/08/10(水) 03:39:56
トシヒコもがもが

392名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:40:33
東洋系は、最近和風系のラノベを書いてることでイケるようになった

393Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:41:32
>>392
君はなんでも(厨)知ってるんだな

394名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:43:30
だから褒めるなよ、照れるじゃないか(照)

そしてSMRのマスコットキャラにも期待してる(トシヒコ以外な!)

395Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:43:33
俺が400番取れれば唯ちゃん2つ目
取れなかったら初音ミク投稿する

396サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:43:53
シャームーリャーって中華料理屋行ったら出て来そう

「シャームーリャーひとつー!」
「アイヨー、シャームーリャーオマチー」

397名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:44:26
>>395
なん・・・・・・だと・・・・・・!?

クッ、これは取らせるべきか取らせないべきか・・・・・・俺は一体、どうすればいいんだ!?

398名無しさん:2011/08/10(水) 03:45:25
そーいえばヘッドフォンとかイヤホンつけた女の子を集めた
画集あったなー

399名無しさん:2011/08/10(水) 03:45:45
ひさしはもうむけてないのか?

400サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:46:01
http://www.amazon.co.jp/dp/486191423X
ヘッドホン娘と言えば、「新・萌えるヘッドホン読本」置いときますね
1冊持ってるけど、ヘッドホンの解説自体もしっかりしてていい本。

401Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:46:17
今だ!400番ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
                  ∧∧       (´⌒(´
            ⊂(゚Д゚ )≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ⊆⊂´ ̄ ⊂ソ  (´⌒(´⌒;;
           ̄ ̄ ̄   ズザーーーーーッ

402サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:46:55
ツァラトゥストラはかく語りき!

403Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:48:01
もはや何も言うまい
                  _,,..-‐v―‐--、 , クヘ
               , =、/:::::::::;:':::::_:::::::::<<:「`ヽ、
               l〔冫:ヾ‐:::::::::::ヘ:::::-、:::ヾヽ :::::\
             冫:::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::Vノ/:::!:::::::::::ヽ
             /::/:::::::ト、 ::::::|\_::::::::::::V、__!!、::::::::::ヽ
               /::/!:::::::;L_\::::l ´>=、:::::::lr'rニ1!::::::::::::::ヽ
            {::/::|::::::::レ,=、\! ヒ'_ト、:::川jレ,ハ:::::::::::::::::ヽ
           ∧!:∧::::::ハ,ヒ〕      lVベラ´ ';:::::::::::::::::ヽ
           /:::冫::;ヘ::: ∧  ' _ _,   ルく    !::::::::::::::::::ヽ
           /::::::::: /::;!ヽ{_ > 、_  イノL`ヽ   !:::::::::::::::::::ヽ
           ,' ::::::::::;:::::!       ,r┘‐‐ ' >、_   l::::::::::::::::::::ヽ
           / ::::::::::;::::::!  ,.-‐ <,ム、  /´   ヽ  l:::::::::::::::::::::ヽ
           ,′::::::::::::::::! ,′,//´「:::`{!  、    }   l:::::::::::::::::::::ヽ
          ,!:::::::::::::::::::::{ / /.:/ /::.  .:[! ハ 01 l   !::::::::::::::::::::::ヽ
          ,!:::::::::;:::::::::::::l// .:::/  ,!rー┐:[! |   !   !::::::::::::::::::::::::ヽ
         ,!::::::::::::::::::::::r'、{:::::/  /::.  ̄ .::ヘ、」_ _」、  l::::::::::::::::::::::::::ヽ
       ,!::::::::::::::::::::::/`..〉/  /::.::.:.   ..::::/{. ̄ 田|   !::::::::::::::::::::::::::ヽ
      ,!:::::::::;'::::::::::/ .::::/   ,'::::.ヽ/ .::::/ l:..    {   l::::::::::::::::::::::::::..
      ,!:::::::::,::::::::::/ .:::/   ,′ ::::..:::::::::/  |::::.   |   l:::::::::::::::::::::::..
      /::::::::/::::::::/ .:〃   / ;  .:::::::::::/  l::::::::..  |   l::::::::::::::::::::::::.
      /::::::::;'::::::::///    /:::..!   ;r'〈    !ヽ:::::::., |   l::::::::::::::::::::::.
    〃::::::/:::::/ ;r'_‐┐ /::::::::〉 / :::ヽ. |:::  ,r l    !:::::::::::::::::::::.
    /:::::::_/  ;r'ー-┘ / ⌒)::::::::   ::ヽ.| _/  l    l:::::::::::::::::::::::..
  /::::: 「   .:::/     /ヘ、':::::.  :. 、  :::ヘl ::.::..  .:l   !::::::::::::::::..
 /::::::: /|   .:::〈     / :::...`ヽ.  ::.  ヽ:::::.| :┌- ┐!   l:::::::::::::::::::..
,/:::::: / ∧.  /∧  /ヘ   ::::::::..ヽ、   _」 :::! 「 」l|  l:::::::::::::....
::::::: / <´ヽ<:/ ` :/ .:| \     _,. ‐'´ヾ! :::! 「! 」! !   !::::::::::....
:::: /   `Y´\::::::/ :::;! .::l\  /:ヽ _/ | .:::| 「l 」l. l   l::::::::::....
: 〈    .::::{\ .:Y  .:::,! .::::| .::ヽヘ ::_,ノヘ、,イ :::i 「 「|l !  l:::::::....
:::: ヽ、 .:::::!  ` く_ ̄ 7ー-- '!ー ヘ:ヽ、_, ‐'! ,! ::::l 「! 」 !ハ  !:::..
   | ハヽ,!      ̄ゝ,――'rー‐‐' ヽヽ、 /   ::| 「l. 」|  〉
   ` ` ト=、_ _    /    ,!_  _  _ヾニ ヽ、_ └--‐'_rヘ
      |::::::::::::::::`::7     !::: ̄:::::::::::::::::!  「√「「ヘ j

404名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:49:20
我が愛読書(ラノベ以外)はニーチェの著した本(「ツァラトゥストラはかく語りき」とか)、北欧神話、ゲーテのファウストキェルケゴールの「死に至る病」などです!

405名無しさん:2011/08/10(水) 03:51:12
>>400
やっぱりそれいいですよね

406サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:51:44
猫料理はどこにあるか知らないけど、
新大久保行くと犬肉の料理が食べられるらしい

407名無しさん:2011/08/10(水) 03:51:50
現実にヘッドフォンしてる女は総じてブサだけどな・・・

408Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:53:28
こっちの身になってくれ・・・
9戦2勝なんだぜ・・・

409名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:54:06
>>403
・・・・・・次もぼんぼってくれ

410名無しさん:2011/08/10(水) 03:55:31
次は444か

411サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:55:33
>クトゥルフ神話
ふんぐるい むぐるなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐるふたぐん

>ツァラトゥストラ
ゾロアスターのことね

412サーバの中の人:2011/08/10(水) 03:56:19
>>407
そうでもない!(実話)

413Diveヤオイ:2011/08/10(水) 03:56:45
>>410
444記念に唯とか俺がやりたくねえ

414名無しの魔導師:2011/08/10(水) 03:58:24
>>404
「ファウスト」の後に点を入れ忘れた・・・・・・orz

実はゾロアスター教との相関はほとんどないけどな。
因みにツァラトゥストラはザラスシュトラとも言う(俺的にはこっちのが好き)

415名無しさん:2011/08/10(水) 04:00:04
ちょっと気持ち悪いと思ってしまった

416Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:01:34
そ、そぬ子!?
いやだ・・・ってかAAで表現できない気がするww

417名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:02:46
>>416
できたらヤオイを激しく尊敬するわ、マジで

418サーバの中の人:2011/08/10(水) 04:04:57
4時か…

乗る予定の5:01発の電車まで1時間切ったな…

419名無しさん:2011/08/10(水) 04:05:17
>>417
画像データあればつくれるソフトあるでしょ

420Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:06:11
そこまでできるやつを俺は持ってないんよ

421名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:06:49
ってかこのVVVが終わっても、その弐時間後にはまた始まるんだよな・・・・・・

しないなぁ、あぁ・・・寝れる気がしない

422名無しさん:2011/08/10(水) 04:07:17
disられてるトシヒコかっけえ

423名無しさん:2011/08/10(水) 04:08:51

      r=/      ::/   .::/      |        \///////////,|   |//}
.  ,ィ77777′     ::/  ..:::/    .|  |ヽ.. |        V/////////,|   |//}
  {//////         '   .::/   ..:/|_L___|_|:. .    | | ∨////////|   |//こ)
.  V////  /      !   .:/.|   :/´| /   | |`ヽ: :  |.: |ヽ. |////////∧_.ノく ̄
  |V//  /   |   |ニニ/ |  .:/  |/_   |/  |: :. : |.: |.: | |///////////7ァ‐┐
  | V //   :|   |:  |  | :/  / ィ==ミ.、 |: : /.| / : | |//////////////人   情弱乙♪
  |  | // ! !  :|   |:  |  | /    ´       |: /// : : 厂\////////´ ̄` ノ
   \l///| | :|   |ヽr==ミ   ,     xxxx |/: /: : :./ヽヽ、\///ノ-く⌒´
     |///| |  ヽ:. |ヽ!     , -─‐ 、    |. /: : :./ /: /:ヽノハノニノ/ ̄]
     |///| |\  |\! xxxx  ! /   |     | l : : 厶ノ: /: : :| r==ニフ: :/ ̄}
    ノ///∧.|//\!へ\       V    |     | |: : ∧: : 厶 -亠┴┐//: / //´
   ( ヽ、.//////ノーミ. 八       ヽ __ ノ     .| |: : ! )>.:.. -‐┐.:. |/ } : :/: :/ , -、
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424サーバの中の人:2011/08/10(水) 04:11:08
disヒコ…

425名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:11:18
スマン、俺的にはカズマだったんだが・・・・・・

426名無しさん:2011/08/10(水) 04:12:02
スフィアか、興味ないなあ

427名無しさん:2011/08/10(水) 04:13:02

|::    :|              /::::::::::::::::/: : : : : : : : : : :ヾ`ヽ::::\
|::    :|                /:::::::::::::::::,:´: {_{_: : : : : /ヽ: : : :}: \∧
|::    :|                ,':::::::::::::::::/: :./: : : : /.:./: / /: '⌒ヽ: : ':, j
|::    :|            i :::::::::::::::,': :./: : : : //{: :{: | ∨: : : } : : ',
|::    :|              |::::::::::::::::i: : {.: : : :.,′ |: ∧! '; :}: :.j: :_: :}
|::    :|               |::::::::::::::::{;=、{.: : :.厶_\{/    j∧:./: : j: }
|::    :|                l:::::::::::::::::{´ヽ\: {.Lr_抃   厶斗l: : /: j
|::    :|\          | :::::::::::::八___   `       ,ア抃 }::/}: ,′
|::    :| 、 \           |::::::::/::/:::::::::∧        :,  `゙' /j/ .}/
|::    :l. \ \         .l :::::/::/:::::::::/::::|\   ⊂ _ァ    /
|::    :l.   \ \      .,' :::/;:-‐- 、/_:::/`゙ー>. __ ..   イ
|::    :l.     \ \   /::::/     //: \: : : : :Y: :|:_:::::::|
|::    :l.       \ \./:/     .//.: : : :.\_:_:_|/: :',ー-、
|::    :|       \/`ヽ __  //: : : : : : : /∩\: :',.  ',
|::    :|         /     .},=、ソ/: : : : : : : : \∪/: : :Y }
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|::    :|.             / : : : : : : : /i. r┘::/: !: : ∨///| ヾ: :}//
|::    :|            / : : : : : : : / .|. |\/: : !: : : ∨//|  }: } }

428名無しさん:2011/08/10(水) 04:13:44
ひさしむけろよおおおおおお!!!

429Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:14:36
速攻でソフトダウンロード
のちに説明書を速読
そぬ子作成

そぬ子の筆跡が薄すぎて不可でしったwww

430名無しさん:2011/08/10(水) 04:15:08
   / ̄ ̄ヽ
  /  .〃´ ̄ `ヽ
  l  ‖  /´ ̄ ̄ヾ、__           じゃあ寝るか…
  }  ||  .〃     / / ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
  `ー''ゝ‖    ノ Y    __ /   イ
      ヾ、  /j)) >´ ̄_,..イ  イ {
        ヽ/(( レ'ー"´  /  { } j
                  ヾ、 ヽヽ_ヽ
                   `-’ `’

431名無しさん:2011/08/10(水) 04:15:20
>>423
このAA可愛いなぁ

432サーバの中の人:2011/08/10(水) 04:19:15
>>429
テキトーな画像処理ソフトでコントラストを上げれば…

433Stp.山根:2011/08/10(水) 04:19:42
>>424
スカイプ了解!
気を付けて帰るんだお!

434名無しさん:2011/08/10(水) 04:20:09
第22話『マーティン・ジグマール』で、カズマが敵陣に乗り込む時に心の中で呟いてた
「しねぇなぁ、ああ、しない・・・・・・負ける気がしない」をもじったんだが・・・・・・
わかりにくかったな、スマン

435名無しさん:2011/08/10(水) 04:20:29
スフィアはあいなまちゃんがでかs(ry

436名無しさん:2011/08/10(水) 04:23:36
Jさん元気だなあ
普段からこんな生活なの?

437名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:23:58
まどマギか
本放送中に一体何回「QB死ねェ!」って叫んだことか・・・・・・

438Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:25:15
すみませんみなさん
どうも今速攻で解読・理解するも無理だとわかりました

100らじ以降になってしまいますがまともなソフトを入手できるようにしようと
思ってます・・・

439名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:26:17
もうすぐ444来るな・・・・・・

440名無しさん:2011/08/10(水) 04:26:31
ひさしねすぎワロタw

441名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:27:42
VVVだけで新スレの400突破とか・・・・・・どんだけ人気なのVVV?

442名無しさん:2011/08/10(水) 04:27:50

         {`_ヽ、
         l!  \``ヽ、               _, -≠ニ了
           !    \  ヽ、         , - ' ´<   ./
          '     >    ̄ ̄ ̄ ̄ `¬ /     /
          ',  /                \ヽ     /
           ∨/                  ' ,∨ /
           //   _          _    ', ∨
            //  / rz0,          / rz0,   ', ヘ
          i {   乂塁ノ           乂塁ノ   i ',    僕と契約して魔法少女になってよ、そぬ子
         l :{                       ::}, ヘ
           l l::.',                   .::/:::, ',
.           l l::::::\      ヽ-'ヽ-'゙      ..::::/:::::::', i
           l l::::::::::::≧、_          ......::_::; イ::::::::::::',. i
        l l::::::::::::::::l   ̄ 7¬==¬  ̄i´   .l:::::::::::::::', l
        //::::::::::::::::l    /:::::::::::::::::::::::: ' ' l    l::::::::::::::::i. l
.       i i::::::::::::::::::l   .i::::::::::::::::::::/   i    l::::::::::::::::l. l
___   .l l:::::::::::::::: :l   l:::::::;:::::::::::::l   / .l    .l:::::::::::::::::i. l ___
ゝ、_ =ニ¬l l:::::::::::::::::::l   l::::::ヘ::::::::::::l  .i  ト、  .}:::::::::::::::::l├¬冖冖つ ゙ >
    ̄`ヽ、`ヽ、::::::::::::: :ト、   l::::::::::i:::::::::::l.  /   >"<}:::::::::::::::::l }ー==彡 ''

443名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:28:33
>>442
どうぞどうぞ

444名無しさん:2011/08/10(水) 04:28:49
444げt−

445名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:28:53
そして444ゲットー!

446名無しさん:2011/08/10(水) 04:29:03
>>442
これはそぬ子とは別人じゃないか?

447名無しさん:2011/08/10(水) 04:30:04
いぃぃよっしゃーー!!

448名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:30:14
俺の444が・・・・・・・・・・・・まぁいいや。

おめでとう>>444

449名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:31:50
ってか今思ったがそぬ子は『少女』なのか?

450Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:33:37
あーくそ!だめだな安物のソフトは!ガチでソフト探してくる!!
いつかやってやんよ!ダークソ!!

451名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:35:49
前スレの760台からスタートしてたはず

452Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:37:01
今回は客として切り替えよう。気持ちを落ち着けるために

   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしていってね!!!   <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´

453名無しさん:2011/08/10(水) 04:37:28
Dive801がそぬ子にやられた?

454名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:39:09
そぬ子に希望を抱くような、そんな戯れ言の塊みたいな存在にはなりたくないなぁと切実に思った

455名無しさん:2011/08/10(水) 04:43:21

: : : :/: : : : :/ : /: : : : / : : :./| :|: :/  /: : : : : : : : : : : : : :/ : : :|: : : : : : : : : /: : :
: :/: : : : :/: : :/: : : : :/ : : : / |: |/  /: : : : : : : : : : : : //: : :/ |: : : : : : : : /: : : :
: : : ヽ、,jトttツf( ノ: : : : :l : : :イ ,V   ./: : : : : : : : : : :/ /: :/__|: ― : ̄/、|: : : :
:\、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ| : : /| / _V .|: : : : : : : : :/ /::/ ̄  /: : : :/ |: : ト: : : :
,ニ;ヲ_     ヾ彡r''"^ :/ | /0|ゝ |: : : : : :/  .∠ :/     /: : :/  ./: : |: : : :
ミミ,   i'⌒!   ミミ=- :|||::::::| | : : :/,,,,,彡三三三三ミz、、/   / : /|: : : :
三t   f゙'ー'l   ,三``'' /||0/  |: :/ 彡"//,:::::::::::::::::\゛ミヾ  /: :/ /: : : : :
シ彡、 lト  l!  ,:ミ''/ ̄ / `/   |/  /". //:::::::::::::::::::::::::\ 从、、/: / /: : : : :
/ ^'''7  ├''ヾ!^^^^/ .´         / /::::::::::::::::::::(   )::| | 从从./: : : : : : :
: : : : /|l   ト、 \  l           / /::::::::::::::::::::::::::::o::::| | 从从 : : : : : :/
: : : :/'f!   l!      |   ,ヽ、      l/  ̄ \:::::::::::::::::::::// 从从 : : : :/: :
: : ,イ,: l!   |⌒ヽ __ハ   l   ̄ ̄ \ |       ;::::::::::::::: ':://  从从: :/: : : :
: :/  |   | ―、´; ; ; ;ハ |  ´  ̄ ヽ ヽ.l、__ ..::::::::::::::::::: ://  /从从 : : : : : :
:/ /|  /   |; ; ; ; ; ;〉´    /  ̄ | V\ ` ::::〇 / / / 勿彡 : : : : : :
./ /  /   / ̄\; ;/.         | \ `ー― ヘ.//-""" : : __: :―
|  l  l  /     \          |   ` ー ´  ―――ー: : : : : : : : : :まかんこーさっぽう
|  |        /  ハ         /      ―: : : ̄: : : : : : : : : : : : : : :
|          |  /; ;\ __  /     /: : : : : : : : : :    ― フ ̄ ̄
\          | ̄; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ̄ ̄;;/ : : : : : : : : : :/ ̄ ー ´

456Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:43:41
落ち着いた・・・
俺は周りよりはスペック高いと思うぞ

457名無しさん:2011/08/10(水) 04:43:45
そぬ子はもう忘れたい・・・

458名無しさん:2011/08/10(水) 04:44:05
そぬ子という単語を見るよりはひさしむけてるか?の方がマシだと思った

459名無しさん:2011/08/10(水) 04:44:55
          _,― ̄ ̄ ̄ ̄ヽ―、__
       /⌒       /      ヽ
     /         /         ヽ
   /                      ・⌒/ ̄ ̄ ̄ー――、_
  /        /、 /           /  /            ̄ー
  /        ( \(  \ \     /  /
 /          | ⌒ヽ|  ヽ ヽ    /  /  パターン青、使徒です!
 (     /  ∧ |   ( /⌒\(   /  (、_
 | |     λ| \|  __//T゚〕 \、(、_    ̄ー、_
 / /  | / ―¬、 ~~ <____V    ν。) ̄ー、_    ̄ー_
  (い(  | 人<^( ))            ~__/   |  ̄ー_    ̄ー、
    ( V Vヽ  ノ           √/    |      ̄ヽ   |
         ヽ \、_          v∧  从       |   |
          、   <ー⌒ヽ          VV\       |   |
           ヽ、   、  )   /   _,――、      |   |
             \  ̄   /  / ̄\    ヽ      |   |
               \___/ ヽ/    \    ヽ      |   |
              _――、_〔__  _\    ヽ、    |   |
          / ̄      \     ̄\ ノ      ー―ヽ|_  |
        /          \      |/          //|  |
      /              |     /         //  |  |

460Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:45:04
↑激しく同意↑

461名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:45:05
ってか、そぬ子のことはもう忘れようよ・・・・・・あれは、あれは悪い夢だったんだよ

462サーバの中の人:2011/08/10(水) 04:45:16
帰省のため離脱じゃ!
それではさらば!

463名無しさん:2011/08/10(水) 04:45:37
あれ、スペック高い名無しさんはどこいった?

464Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:45:56
さようなら!そぬ子の元凶!
きっとお前も忘れない!

465名無しさん:2011/08/10(水) 04:46:09
>>462
お疲れ様です!

466名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:46:14
お疲れ、サーバーの中の人!
またいつか逢おう!

467名無しさん:2011/08/10(水) 04:46:24
祖ぬ子が伝説へと消化していく

468名無しさん:2011/08/10(水) 04:47:27
  iイ彡 _=三三三f           ヽ
        !イ 彡彡´_ -_=={    二三三ニニニニヽ     
       fイ 彡彡ィ 彡イ/    ィ_‐- 、   ̄ ̄ ヽ     
       f彡イ彡彡ィ/     f _ ̄ ヾユ  fヱ‐ォ    
       f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ   801で歯がたたんとは・・・
       イイレ、´彡f        ヽ 二 _rソ  弋_ { .リ   
       fノ /) 彡!               ィ     ノ ̄l     
       トヾ__ら 'イf     u    /_ヽ,,テtt,仏  !     :   
       |l|ヽ ー  '/          rfイf〃イ川トリ /      .:
       r!lト、{'ー‐    ヽ      ´    ヾミ、  /       :
      / \ゞ    ヽ   ヽ               ヽ /
      ./    \    \   ヽ          /
   /〈     \                 ノ
-‐ ´ ヽ ヽ       \\     \        人

469名無しさん:2011/08/10(水) 04:47:40
という新しい提案そぬ子×バーニング

470名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:47:58
ゼルエルを上回る最強の拒絶タイプか・・・・・・!

471名無しさん:2011/08/10(水) 04:48:24
>>469
もちけつ!

472Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:48:30
                   r、ノVV^ー八
                 、^':::::::::::::::::::::::^vィ       、ヽ l / ,
                 l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ      =     =
                    |.:::::::::::::::::::::::::::::: |     ニ= 仙 そ -=
                  |:r¬‐--─勹:::::|     ニ= 道 れ =ニ
                 |:} __ 、._ `}f'〉n_   =- な. で -=
  、、 l | /, ,         ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.|  ヽ ニ .ら. も ニ
 .ヽ     ´´,      ,ゝ|、   、,    l|ヽ:ヽヽ  } ´r :   ヽ`
.ヽ し き 仙 ニ.    /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| |  |  ´/小ヽ`
=  て っ 道  =ニ /:.:.::ヽ、  \二/ :| |.|:::::| |  /
ニ  く. と な  -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、  _,ノ/.:::::| | /|
=  れ.何 ら  -=   ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ  る と   =ニ   | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/,  : か   ヽ、    | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::|  '゙, .\
 /     ヽ、     | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、    \
  / / 小 \    r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \

473名無しさん:2011/08/10(水) 04:49:39
そぬ子はいらない子
トシヒコもいらない子

474名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:51:03
そに子は悪くない・・・
サーバーの中の人も悪くない

全て悪いのは――トシヒコって奴なんだ

475Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:51:16
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / あ .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  あ .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | わ あ    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  あ わ     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  わ わ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ わ わ    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  て   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |<; 天  ヾ,-、_: : : .ヽ

476名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:51:55
そぬ子がマスコット・・・・・・ヤァメェロォ!

477名無しさん:2011/08/10(水) 04:53:05
バーニンはかまってちゃんだからなw

478名無しさん:2011/08/10(水) 04:53:45

                            _..-‐=≠´: : : : :  ̄|==..\x//xxxxヽ}:::} }:j   _..===:.
                         -‐ ニ=: : :/: : : : : : : : : : ::|_,孑i: /`ヽxxxxxxi:::jj:: /´-‐= ┐:|
                         /: : : /: : : : : :_: -??ァ: : : : : |: : : : :`ヽ.xxル厶千-=..    }::j
                        /: : : : /: : : : /ヽ.    ,.:' : : : : : :|: :_: : : : : :\彡==‐-x `ヽ //
                      /: : : :_:_/: : :/    丶 //: : : : :, : : : : : ; ̄i: : : : .xxxxxxxxxヽ乂
                     /: :  /イ仆/ /ヽ. :.  / /: : : :/i: : : : : : : : |: : : : ::.xxxxxxxィ?-
                            〃  ィ斧     /: : :≠、 /:: : : : : : : :j: : : : : :i:::.`ヽ.xx|: : ∨
                            〃  弋ジ   /-‐¨  /`ヽ: : : : : :/: : : : : : :|::::::. : ¨: : : : ',
                            {′   ,       =-.._ //: : : : : : : /: : : : : : : :l::::::::: : : : : : : :
                           :            ,f槍気’: : : : : :,:':: : : : : : : : l:::::::::: : : : : : : l
                             ',           く辷ジ丿 : 〃/: : : : : : : : :/:::::::::::: : : : : : : |
          ヽ.                 ∧  トヽ        /: ://:´:::::::::::::: : ::::/::::::: ::: : : : : : : : l
            ヽ.                ハ  `ー'     _.ィf‐=''´./==.、::::::::::::/:::::::::: : ::: : : : : : : :
              ヽ. : : ==. ._   _....> . _         --'ノ_/::::::,.:::'::::::::::::::: : : :: : : : : : : /
        _.. . -‐: : : : ̄ ̄ ̄: : : : _; : : : : : : : : : ..::::丁'' ? -‐ 个ー---':::::::::::'::::::::::::::::::: : : :::: : : : : : :/
    _.=ニ-‐? ?? ==: -‐ : ¨: : : : : : : : :::::::::::::::::::::::}__ _....-┴?、:::::::::::::::::::::::::::::: : : : : : : : : : : :/
            . -‐:  ̄: : : : : : : : : : :::::::::::::::::::::::/´ ̄   `←-- _..丿::::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : :/
           /: : : : : ::::_ -?ァ: : : : : :::::::::::::::::i    _....-‐:::::¨::::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : /
          /: : :  -‐ ¨  ,. : ': : : : ::::::::::::::::::::::::::!-‐ ¨: : : : : : : : :_; :-‐: : : : : : : : : :: : : : ; '魔女でしたか・・・

479名無しさん:2011/08/10(水) 04:57:06
               ,. - 、 ,. - - =、
           ,. '´    ´       `ヽ、
           /  /            \
.       /  / /              、 \
.       /  / , /              \ ヽ
.     /  ,〃/ ,'        ',         ヽ ',
.      !: ///  ,' l  i      i            '、:i
     |::/.//  i: |  l  i     !    !    ヽ    ',:!
     l/:,':,'  . l:Λ !  !   釗 ! .i:!釗!  ',   : ij 
.     ,' ,'.:i .:/ /!! ハ: ト、: ',:    l: i: :l:l: l i、:.  ',  i l!
    |i ::l ::/ /,⊥!⊥ゝLjヽ::.  !!: j /┼j┼ヽ::. !  !: |
     ヽ!.::|:/!,ハ. ミ'Tトイiヾヽヽ:: !j://トイア`>''∧!| : :|:::l 
     |:::l':!|'、::ヽ、` ゚¨´  ` V '  `¨゚ ´ 〃::l:!:::!:|:/
.       ',:::!:', ::\::\_          _/ ::/:::!:::!:l'
      ヽヽヽ\\ヽ、__    '     //,':/:://
        \ \\:>    −‐  ‐='´イ :://〃´
          `  \ヾ\      ,.イイ/'/
            ` |` 、__ ,. ´ | ´ そぬ子の代わりはいくらでもいるもの
           __ ノ          ', __
           ,. '´ /            \ヽ.`ヽ、
.        / 〈 /             \〉  \
     /     \                /    \
    /       \          /         \

480名無しさん:2011/08/10(水) 04:58:33
AAかっこいいな!

481名無しさん:2011/08/10(水) 04:59:17

          l  \,ヽ /   \/
          l:   ,,| Y     /  ~ '' ‐ ,,_
        l / ',: i    /       ~''‐ 、,
        l,/   ', i  /       ,.〟 '"´',~''‐ ,,,
        .l′   ',',/      ,〟"     ',   ~ '' ‐-  、 ,,,,,,,,
        .i~''‐、,   ゙     ,.〟"        .',
        l  ). ゙''-、,  ,〟'"´  ,-ー――┐  ',
       .l /',  <  ~Y、     く     ./   .',これが、若さというものか…
       l゙ / ',  \_,' ~/i\   ' - '~     ',
      .,' /   ',     /:i:  \          , >,
     .//   ヽ、___/ /    \_,,, - '' " ,,,j ',
   .//      ',.   /              )  ',
  ./ ''         ',  (、   、          ∠,,;;; '.,
 <'           ',    ~_____,        ---\      __
  \             '.,    \,,,,,,,〟"        ,〟  ./>'''r''i""""
    ~ '' - ,,       \            ,〟" ,〟"/  \i
        ~ " '' ――-\       ,〟"  ,〟"  く_,,_   )|,⌒ヽ-
.               ,,,/゙' ,__,,,,… '___, 〟;;"- ゙゙⌒i  r-;)  / |[⌒'''--
        ,, -'''''⌒'''''''゙゙  ,,,,,,,,,,,Y\~|┌…''゙-−フ ,,,,,,)  |  //""''''
          //- '''""""    |  | | | /゙, --''"  \__/ //

482Diveヤオイ:2011/08/10(水) 04:59:20
/::::::/::::::::::::::::\/   |:::::/|:::::| |::::::| |::::|::::::::|:::::::::::::|::::::::::\:::::::::::::::
:::::::/::::::::::::::::::/ ヽ、  |::/ |::::| |::::::| |::::ト、:::::|、:::::::::::|:::::::::::::::ヽ:::::::::::
:::::/::::::::/::::::/  ,==>ト{_, |:::| |::::::| |::::| \|\::::::::|::::::::::::::::::|::::::::::
/|::::::/|:::::::| イ /( )、ヽ  |:::| l`'十┼┼-----‐<「:::::::::::|:::::|::::::::::
  |:::/::o::::::| | {::::::l|l|::!|  V  |:::::! レ/´,ィ´ ̄`ヽ::::ト、::::::::|:::::|::::::::::
  レ'.:::::|::o::! ヽヾ、:::ノノ      ヾ、|   | /::ヽ、_ノレ' ヽ:::::::|:::::|::::::::::
/.:::゚:::∧:::::|(__)ニ==ニ             | |::::::l|l|l:::::::|   ト、::::!::::。:::::::::
.::::::::::/::::ハ:::| ´ ̄ ̄`             ヽヾ、;;;;;;;;;;ノ  O::::o::::::::::::::::
::::::::/::::/ .:ヾ、      .:::     ´ ̄ ==‐- 二つ /:::::::::::::::::::::::::::       あやまれ!!
:::::/::::/ .::::∧       `                   /::::::::/::::::::|:::::::::    リスナーさんにあやまれ!!
::/::::/ .:::::/::∧       ヽ`'ー--- 、           /.::::/:::::::::::|:::::::::
/:::/ .:::::/.::/.::.ヽ       |:::::::::; -‐::::.ヽ       /.::::/:::::::::::::::::|:::::::::
::::;' .:::::/ .::i:::::::::.\    !:::/7:::::::::::::::::i    /.::::/:::::::::::::::::::::::|:::::::::
.:::! .:::/ .:::::!:::::::::::::/\  V〈::::::::::::::::::::|   ∠:::::/:::::::::::::/.:::/::::::|:::::::::
::::|:::/ .:::::::l::::::::::::/.::::::.\ \ヽ、_//    /::::::::::::::::/::::/|:::::::|:::::::::
::::レ' .::::::::/::::::::::/.::::::::::::::.\ `'ー--‐' _,. ‐'"/.::::::::::::/.::::/::|:::::::l\::::
:::::::::::::/.::::::/.::::::::::::::::::::::.`'ー--‐''"´ヽ /.:::::::::/.:::::/::::|:::::::|  \

483名無しの魔導師:2011/08/10(水) 04:59:45
代わりじゃないだろ
代わり以上の存在だろ

484名無しさん:2011/08/10(水) 05:01:00

     , - ' "" ヽ
    /    ヽ、 ヽ
   i'⌒ヽ _,,L;)=ィ',
   l , -、 く,.ィ' `'.l'‐, < そぬ子なんか飾りですYO
   ヾ  ヽ i  ゝ i__ !   トシヒコにはそれが分からんのです。
    ヽ、ノ ヽ、ヾr'_j ヽ
      ヽ-,-、、_!_ゝィ='-r‐ 、       rヽ
      ヽ ',_, - ' ヽ/  ヽ       / .i_    _
      /`''!   、_/l     ',    ,'   ``''三∋
      i´  ! ヽ  / i   ヽ!   ,(_!_ ´,二 - '´
     /i(_l  !、 ノ`   ヽr.   l  ,(  7
    { l `´!)´ _ ,,.. -  ヽ   ,!/  `7´
    ヽ l  ヾr、      ヽ ./   ./
     i ヽ  ヽ!      ヽ    i
     !  ヽ  !i      〈 i、  ノ

485Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:02:10
       |1/ |1/
      / ̄ ̄ ̄`ヽ、
      /   ,,     ヽ
      /  丿  \    |
     | (●) (●)   |
     /          |  さすがのムーミンも
    /        ^   |
   {         /|   |  トシヒコには
    ヽ、.    /丿ノ   |
      ``ー――‐''"    |  呆れ果てているようです
      ./         . | |
 (⌒―|          | ゛―^⌒)
 . ̄ ̄|          ̄ ̄| ̄
    .|             |
     !、          /
      ヽ、        / 、
       ヽ、 、    /ヽ.ヽ、
        |  |   |   ヽ.ヽ、
       (__(__|     ヽ、ニ三

486名無しさん:2011/08/10(水) 05:02:16
いつの間にか500近づいたな

487Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:04:03
俺・・・500取れたら唯ちゃん投稿するんだ・・・

488名無しさん:2011/08/10(水) 05:05:02
寝てるってことはラノベ2万時終わってるんだろうな?

489名無しさん:2011/08/10(水) 05:06:25
唯と500げtを天秤にかけろ…と?

490Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:07:06
ふふふ。あなたたち次第ですよww

491名無しさん:2011/08/10(水) 05:07:20
ま、唯の一択だけどねー

492Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:08:11
あらまww
取ってもいいですよ〜
歴戦の勇者(9戦2勝)に勝てるならな!

493名無しさん:2011/08/10(水) 05:08:52
さあ駆け引きだなー

494名無しさん:2011/08/10(水) 05:08:59
厨二友って・・・・・・魔導師みたいな奴?

495Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:09:32
友達から持ってくるならそのくらいだろうな

496名無しさん:2011/08/10(水) 05:09:34
あれ?3勝しなかったけ?

497名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:09:37
500は渡してもいいが、555だけは絶対に渡したくないなぁ

498名無しさん:2011/08/10(水) 05:11:12
おまえらもっと頑張れよおおおおお!

499名無しさん:2011/08/10(水) 05:11:34
なんとか俺たちへの愛を示してくれw

500名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:11:39
今だ、500ゲットー!

501名無しさん:2011/08/10(水) 05:11:46
出演者のいないとこで白熱した戦いが・・・

502Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:11:49
とれたかなget・・・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
     ∧∧          (´;;
    (゚Д゚ ,)⌒ヽ    (´⌒(´
     U‐U^(,,⊃'〜... (´⌒(´⌒;;

503Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:12:18
 ((;;;;゜;;:::(;;:  ∧__,∧ '' ):;:::))))  ::)))
 (((; ;;:: ;:::;; (;   )⊃  ;:;;;,,))...)))))) ::::)
  ((;;;:;;;:,,,." (  O / ;:;;))):...,),)):;:::::))))
   ("((;:;;; .| (  ) どどどどど・・・・・
         し゜三


     ((;;;  ∧_∧どどどどど・・・・・
    ((:: :;;⊂(    );;;; ; :))
   ( ::: (;;   `( ) ,)  );:;;;)) )::: :; :))
(((;;;:: ;: ;;    ;:::: し_i   ;; ;:;::)) ::)



          人
             どど・・・・
         ((; ;,,))
        ( ::: (;;((;; ;:;::)))

504名無しさん:2011/08/10(水) 05:12:21
orz

505名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:13:26
何か楽屋裏みたいな話だったな

506名無しさん:2011/08/10(水) 05:14:30
唯ぃ−−−−−−!

507名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:15:18
――ッ、しまった!

俺は・・・・・・俺は、なんってことを・・・・・・・・・・・・orz

508名無しさん:2011/08/10(水) 05:15:25
レス延ばしてもいいけどそのかわりにちゃんとラノベやれよ!

509名無しさん:2011/08/10(水) 05:15:44
                     -──‐-
                ....::´::.::.::.:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.丶
                 /::::./::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\
               .::::.:::/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\
               /::::.:::/::.::.::.::.::.:/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::..
                /::::.::::.:7::.::.::./::.:/::./::.::.::.::.::./::.::.::..::.::.ヽ
            /::::.::::.::/::.::./::.:/::.:/:::/:::/ |::.::.::.l::.::.:.:.',
              /::::.::::.::/::./::.:/::.:/:::/:::/  |::.::.::.|::.::.}::.:}
          /::::.::::.::/:::〃://::.:/、_∠::.イ   ノ}:.∧ノ::.:∧:.|
           /::::.::::.:: l:::/:|:/::{/        /ゝ/_ノ-イ }:ノ
            /::::.::::.::::.:|/:: |{::l::{とう≠ミx、       /::.:.|
        /::::.::::.::::.::::.::::.::::八|         x==c〈:::.:/
          /::::.:::/::::.::::.::::.::::爪  """    、   /lハ/
       /::::.:::/::::.::::./::::.::/::.:|ヽ   __     ""/::|
.      /::::.::::.::::.::::.::::.::::.::::.:::ノ  \   ` '   イ::.卜
.    /::::/::::.::::.::/::::∠l/    丶、__ .. <:/:::.::|::.\
.   /::::/::::.::::/7::::.':ヽ{   ヽ   / >ー<7::::.::.|ヽ::.::.',良い奴だったのに…
  /::::.〃:/::::.::/: ./::::/}::::| \ _     _  }}:::.::./ ハ::.::}
  /:::://:/::::.: /: ./::::.:| |::::l: . : \  ヽ   /  /:/::.::./: . : l::.::|
 {::::.{ {/::::.:::/: . |::::.:::| |::::|: . : . : \___/ : ./::.::./ : . : |::./
  ヽ::∨::::.::/ : . :|::::.:::| |::::l: . : . : .', : . : . : . : /::.::. ' . : . : ∨
   〉}::::.〈´ ̄`ヽ::: 乂::ノ: . : . : . ' : . : /:/::.::.//: . : . : . }

510名無しさん:2011/08/10(水) 05:16:06
おいおい、徹夜だったとかバーニンと同じ言い訳かトシヒコ?

511名無しのsann:2011/08/10(水) 05:17:45
今回はどんなラノベが読めるのか楽しみだw

512名無しさん:2011/08/10(水) 05:17:58
        /;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
    く  ;;丿``` `````´´´´´´ミ;;;;;;;;;.|
   わ  /ノ;;;;;;;;、     ;;;;;;;;;ヽミ;;;;;;;;;;|
  っ   ../ ̄ヽミミミゞ  ヾミミミ/ ミ;;;;;;;;;;|
       |  /。ヽミ   /ミ/。ヽ  ミ;;;;;;;|
      (|  ---    ヽ---  ミ /ヽ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       |              ミ /  | <  萌えるぜバーニング!
       |    ゝ ^        ミ ゝ /   \______
       |    /―-―、ヾ     ミ_/
       ..ヽ  ヾ⌒=⌒ /    へ..
     く ̄ヽ    ̄二 ̄    / / \
     ヽ  \_____//  /  ヽ
      \  ヽ       / /

513Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:18:06
終わった・・・いや、すでに終わってたか

    /:::::l   ,  "´           `丶、 z/´`ヽ、
 |ヽ、 /:/|::l /                  \   l:l
 ll\/ z|::|     ./     A   |       \_.j:j__
´ ̄`\/j::j    l ./  /  /丶   .|ヽ   l   ヽ ヽノ__<
     ヽノ    l./  /  /_ヽノ´ |: ヽ  `ー  ', ヽヽ\`
     'l    .l'  /  ̄/    \ |:: : :\ l\.  l  ヽヽ iヽ
    ヽ l    l  /   .zチニニiミ: : : : : : :ヾl_: :\ l  ヽヽl ヽ
 |   .|ヽヽ   l /: : /´ l  || :l: : : : : : : : :l `ト lヾ  ',::::::l
/:l    | ヾ   l: : : : : : .l:  !! j: : : : : : : : :l || l :.l l\ l:::::|
::::l    |下ヽ   ,l: : : : : :  ̄ ̄ ̄_ _ _ ー- : :l l::: :l :|::::l
::::,l   |ヽ ('l   l: : : : : : : --       ,  `丶 .l l::: l:::|:ヾ
:::: l  | |\\.l   l                   l l::: l:::|
::::: l .lヽ|  \ヽ  l.                  ノ l :lリリ      ・・・
ヽ:::l /  _ ≦l  .lヽ、.       _-_-、   ∠´l lリ
 ヾl  /  `ヽ、', ',::::::`≧ -  ..___... ≦´V ヾj\l
   /      \ヽー──t/≧_ --、
 /  /´ ̄ニ_≧ヽ-ヽ、 |||  {ヽ   ヽ─ 、   __
.{   /            `ー─-ゝ-、     ̄77 /  ヾヽ、

514名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:19:47
まだだ、まだ終わらんよ、ヤオイ!

515名無しさん:2011/08/10(水) 05:20:34
  iイ彡 _=三三三f           ヽ
        !イ 彡彡´_ -_=={    二三三ニニニニヽ     
       fイ 彡彡ィ 彡イ/    ィ_‐- 、   ̄ ̄ ヽ     
       f彡イ彡彡ィ/     f _ ̄ ヾユ  fヱ‐ォ    
       f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ   これもそぬ子の力か…
       イイレ、´彡f        ヽ 二 _rソ  弋_ { .リ   
       fノ /) 彡!               ィ     ノ ̄l     
       トヾ__ら 'イf     u    /_ヽ,,テtt,仏  !     :   
       |l|ヽ ー  '/          rfイf〃イ川トリ /      .:
       r!lト、{'ー‐    ヽ      ´    ヾミ、  /       :
      / \ゞ    ヽ   ヽ               ヽ /
      ./    \    \   ヽ          /
   /〈     \                 ノ
-‐ ´ ヽ ヽ       \\     \        人

516名無しさん:2011/08/10(水) 05:20:44
バーニンって俺の予想よりはるかに痛いなw

517Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:20:58
>>496
いまさらだがコメ返信
三勝目は自爆ってことで無しです

518名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:22:55
恐ろしいな、そぬ子・・・・・・

因みに「000」はオーガ

519名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:24:48
俺は日曜はスーパーヒーロータイムのためだけに早起きするな

んで前日に買ったメロンパンとクロワッサンを食いながらヒーロータイム視聴・・・・・・まさに至福の時間だ

520名無しさん:2011/08/10(水) 05:24:53
おいおいラノベ期待してるんだから頼むよ・・・

521名無しさん:2011/08/10(水) 05:25:21
     .| |  |   \|     ||       |      / /  /  /  | \  /  /l  |
     .|  |   |     ||     |l    __|_    //    /  / < / /  / l  |
   そ   |  |   |     ||     |  /     \   /    /  / _//   /  /  |  |  も
   ぬ  .|  |   |    ||     |/      へ  /   /   /  \ /  / /  | /|
   こ |\\ \ 丶 \\ /      /   / |  //  /    / > / /  | / /|  う
   !  .|  \\ \/     /      /  /| ll | /// /   / ̄/ //\/ //|
     |\     |    /        /           // ̄        | /|
     .|\      |   /   /   /          |\//             |   |  ゆ
      |  i´`丶  |_  /   /   /           | /             __,l /´`|
     .|  | \ ヽ、/ /   /  /      ;;;;;;;;,,,     \\              ヽ、/ ヽ|  る
     |  | / \ヽ /   / /       ;;;;;;;;;;;;;;'''    l/             / /´'|
     .|\| l l_/  /   / /‐- _        '';;;;;'''',,;;;;;         , -‐ "゙ヾ  / /ゝ |  さ
  ・  |  |   ) /   / /   ゙'‐-.,,     ;;;'''  '''      ,, -‐ ゙゛     ヾ / (,  |
  ・  |  ヽ、 ヽ、l  l / /- 、,,,_     ゙''‐-,, ;;     ,, -‐ ゙゛     _,,.. -‐'' ゛/   ノ  |  な
  ・  \  ヽ、  |  l /  \  ̄"''‐- 、,,_ `'‐-l l l-‐'′ ,, -‐ ''゙  ̄ /    / -‐'' / |
___/ ̄    丶、|  l/丶   \  `ー-‐'`゙'‐,-| l |-、‐ ´ 'ー-‐'′ /    /   /  |  い
   | |        | |  丶     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ===  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     /  /     |
  / |         | |`ー丶    ゙ ゙゙゛゛゛゛゛"'''   ヽ  ''"゙゛゛゛゛゙゛゛     /一'′      |  ぞ
/   \//     | |   丶            ヾノ              /        /
| / ̄\  /      |l     丶          ,--――、           /           ̄\_
/     \\          `i、          ト -- 一|        ,;'i     <\
     <_\    _  /l `丶、       ̄ ̄ ̄┃      , '′l\   /  \__/|
        \\ /:::::|/  l   `丶、     ""゛゙゙'┃   ,. '′  l  \//\_   /
      _ -―| > /     l      `丶、      ,. '′     l   \―--/ _/_
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522名無しさん:2011/08/10(水) 05:30:30
バーニンってvoiceたちと同学年だよな?
まだ中学生とかじゃないよな?

523Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:33:08
555取っても取れなくても唯ちゃんは挙げるんだ・・・
もうすぐ寝るからな。帰ってくるか来ないかの違いがあるけど

524名無しさん:2011/08/10(水) 05:33:22

: : : : :|: : : /: :/: : : |: : : /  //   ////////     \: : : : |    丶: : |  \: : :
: : : : :|: : /: :/: /: : |: : /  |   /∧/////.        \: : |    ヽ: |≧x  \:
: : : : :|: /: :/: /i : : |: /|      弋  ̄//           \|      ィテ心
: : : : :|/: :/ :イ: |: : :|/: |       `ー ''                 //////i ヽ
: : : : : : : : / l: :|: : : : : !                             ///////l
: : : : : : : / . l: :|: : : : : |                         /∧/////   i
: : : : : : /   l: :|: : : : : |                          イ   ̄//.    |
: : : : : / .   |: :! : : : :八                ,         弋辷_シ    /
: : : : /     i:/|: :イ /  \
: : : /       |/ :/.    \         ___
: : /         |/      \        `` _、                /
.∨                 __>            `                  イ : 何時にいなったら唯に会えるの…? 
        _イ__       イ\   i  、                       //:
       ノ  ツ       _|  ヽ_ |   >  _________ _  イ: /: : : :
           __ イ  ̄ l     ̄   ー┬ ー―――――./-、         |:/: : :/
.    /  ̄ ̄    //     |        l | l         /   ヽ       /: /

525Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:34:24
だいたいお前と魔導師のせいww

526名無しさん:2011/08/10(水) 05:34:34
どっちにしろ後25分でVVV終わりだしなぁ

527名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:34:39
・・・・・・ねぇ、もしかしてこれ(>>524)って俺のせいだったりする?

528名無しさん:2011/08/10(水) 05:35:40
いや、無論そぬ子及びトシヒコでしょうw

529Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:37:17
お前ら俺のコメは無視かね!

530名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:38:01
唯ちゃん、期待しているぞヤオイ・・・・・・そしてごめん

531名無しさん:2011/08/10(水) 05:38:41
バーニン楽しみだwww

532Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:38:47
正直会話で混じりたい
リスナーの乗りもいいからな
疲れは後でくる

533名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:39:48
>>532
あぁ、確かに俺も混じりたいってのはあるなぁ

ってかぶっちゃけさすがにキツくなってきた・・・・・・555は無理かもしれん

534名無しさん:2011/08/10(水) 05:40:03
またはじまるのか!
つまり始まりの終わりということだなw

535Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:40:29
お前ら!レス伸ばせ!

536名無しさん:2011/08/10(水) 05:40:50
たしかにレス回収しかしてないぞ
よってもう少しコンテンツに期待したい!!!

537Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:40:55
後19!

538名無しさん:2011/08/10(水) 05:41:16
>>536
つまりラノベ2万時というわけですなw

539名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:41:16
終焉から生まれる始まり・・・・・・その時は、まもなくだ

540名無しさん:2011/08/10(水) 05:41:53
問題でも説いておくか?
ガガ子のときたくさんあったが

541Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:42:37
555行かんぞそれじゃあ

542名無しさん:2011/08/10(水) 05:42:41
: : : : : : : : : : : : : l : : : : 〃: : :l /V__: : : : : !: : : : : : : :ハ:ハ: : : :}  l l  /        ̄ ̄  ‐ 、   ヽ
: : : : : : : : : : : : : : l : : 〃: ハ: 〃/:::::::::::::::ヽ: : : :l: : : : : : : :ハハ: : j  { l /  /            `ヽ
: : : : : : l : : : : : :l : l: :〃: :{  V{ ゝ:::::::::::::::::::}l : : ハ: : : : : : : }  } : j   ヽ / /                ヽ
: : : : : : :l : : : : : :l : :l: : : : :{  `  ` ー─' l: : ! l: : : : : :V  ハ: /     /
: : : : : : : l: : : : : : l : :l: : : : :!             l: :l  l: : : : : ハ}ノ V     {    /            ヽ
: : : : : : : :l : : : : : : l : ヽ: : : l             l: l   V: : : :} |       \  /              ヽ
: : : : : : : : l: : : : : : : l: : :lヽ: :!          l l   V: : :j  !           ヽ/                〈 ノ
: : : : : : : : :l : : : : : : :l : : :!ヽ:l             l:l    V: :′ !          Y                  |
: : : : :l : : : :l : : : : :〃:ハ: :| V             ll , 7│: ! │          |                 |
: : : : : l : : : l: : : : :《 : :! Vr __      ヽ  l  ´  !: !  ノ  ___      !                   |
: : : : : :l : : : :l : : : :ヾ : ! 《ヽ、:::::::::::ヽ             l: l/、 ///////>-、_!   l             |
l : : : : : l : : : l: : : : : : ヽ ヾ ` ー-‐′            V  ///////////////1    l             |
| : : : : : :l : : : ヽ: : : : : : ヽー- _          /:! V /////////////////!    l                !
| : : : : : : l : : : : :\: : : : :ヽ: : : : l : >-. 、   .ィハ: :l  /////////////////l   /                |

543名無しさん:2011/08/10(水) 05:42:52
アンタだよwww

544名無しさん:2011/08/10(水) 05:43:02
髪の毛がk本しかない人をハゲと仮定すると、
k(本)=ハゲという式が書ける これを(ア)と置く
ここでこのハゲに髪の毛を1本生やしてみると、このハゲの髪の毛の本数はk+1本となる
しかしハゲに髪の毛が1本増えたとしてもハゲはハゲである
つまり、この場合の数式は
k+1=k である
これを数学的帰納法で考えると、
k+2本=k、k+3本=k、…、k+n=kと書ける
このk+n=kを(イ)と置く
(ア)(イ)より、
k+n=ハゲという方程式が導き出せる
人間の髪の毛の本数の範囲は
0<髪の毛<n
以上の結果より、この世界の全ての人間はハゲである

545名無しさん:2011/08/10(水) 05:43:29
暇つぶしにハゲてみた

546名無しさん:2011/08/10(水) 05:43:41
   /: : : : : : : : : :/=ミ__V\ V: : : : /     l: ハ: : : : : : : : /: : : : : : : : :}
      l : : : l :!: : : :〃  二ヾミ、\V: : :/     l: ! l: : : : : : : /: : : : : : : : : :!
      {: ハ´l:ハ: : : / ん: . : } 〉` ゝ∨{     // !: : : : : :/j: : : : : : : : : : }
      {: ハ Vヘ: : { _{‐し: ソ       ∨`ー--/─/:-:、:_/ l : : : : : : : : : :,′
      ∨ !∨ ヽ:{  ` ‐´             テ二/=≦ノ`ヽ: : : : : : : : : :l
         !: {  V   //             ん: : :ィ´ ヾz/:/: :/: : : : : : !
         Vハ             ´         {‐:し :リ / /:/: :/: : : : /: :/
          Vハ      ┌v--  _      `'ー'く    /:イ: :/: : : : //:/
         l: : :\      {     `ーv┐/ / / / /://:/: : : : //:/
         l: : : : :\   ` 、       ノ         /:/7:/: : : : イ レ′
        /: : : : :l : :\      ̄ ̄        /´ /:/: : /: l自分は10時間くらいかなー
         l: : : : : ハ: : l-\ _            .ィ:ー‐/: : /: : : {
         /: :/: : :l V:′      ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄|:l: : !: : /:/l: : : : : {
         /: :/⌒i⌒ノ            {⌒ヽ、   V: : l : ´: l : !: : : : :|
  /⌒\/ ヽ  く          \/  ヽ 、/⌒ヽ : : : : : : : !

547名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:43:41
まぁ実際みんないずれはハゲるしね

548Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:44:00
>>544
はははは、こやつめ!
言葉を巧みに使いよるわ!

549名無しさん:2011/08/10(水) 05:44:02
ひさしはまだむけないのん?

550名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:44:18
いやまぁだって謝罪と555は別ですし、ね

551Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:44:36
同士だったのかこの名無しww
さすがである

552Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:45:27
腹痛い!我慢だ!

553名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:46:03
後15分

554名無しさん:2011/08/10(水) 05:46:33
全てがフラグにしか見えないw

555Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:46:37
    /      ┏ ))))                        ┃ ■■
   /      / ┃キ ┃                  | ヽヽ  ┃\
  /    / /┃ タ ┃          i 、、  | ヽヽ  |\    ┃  \
 / /  \ \┃┃ ┃__∧  ド ド  |ヽ   |\    |     ┃
/ /     \ ┃┃ ┃゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
/ /      ヽ┃┃ ┃  ⌒\
/         ┃┃ ┃/ /
          /┗ (((┛ / <キタ━━━━━━
         /  / ̄ \     キタ━━━━━━ !!!!!
―      /  ん、  \ \
――    (__ (   >  )
   ⌒ヽ   ’ ・`し' / /
     人, ’ ’, ( ̄ /
   Y⌒ヽ)⌒ヽ、 )  |
            \_つ

556名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:46:40
俺が・・・俺が――555だァァァァァァァァァァァァァ!!!

557Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:46:59
_ノ\_∠   .._ _ _   ∧.
      ( .‐ . : . : . : . : . : . : `丶 》  xへ
  マ  r: . : . : . : . : . : . : . : . : ..`丶/}.|
      /,': . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : \}.|
  ジ  {  : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . ヽ:\       
      .〉 : . : :|: : : :|: : |: : : :ヘ: : : : : . : . : .\丶、__
  で /...: : :l:|: : :/|: :八: : : :.|ヽ: : |: . : !: . : :丶 ̄`ヽ
     {.ヽ: |: ./| /^}: / ヽ: : :|‐ト: :!: : :.|: . : . : .\:.ヽ
.   っ  |: . :l:/,‐-‐、..|/ 丶 \:!- j八l : :|: . l\ト-、\
. !? ヽ.: :| .r:oヽ`      ./.:oヽヽ i : :|: . |:ヽ}: . :l`ヽ
-tヽ/´ :ヽ| .{o:::::::}       .{:::::0 }.八|: . |: .\:.:.|
..|:丶: . : .!\i...ヾ:::ソ       ヾ:::ソ /ヽ:i:.|\j: . :ハヽ!
..|ヽ:ト、: . |:  ..::::ー-..  /ヽ  ー-:: |: l人: . lヽ: .|
..| |i \l、: .`:::::::::::::;/   `、.::::::::: /.: .|: :|ヽ:.ヘ:. :|
.   }   ヽV:J    \   /  ./ |: .lハ:| \ヽi!
       ...` - ,, ___ `.-´.,, - ´   .|:/
.       __ノ..\     ̄/ /      li

558名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:47:10
ちくしょォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!

559Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:47:57
唯ちゃんは53分くらいに投稿かな?
あるいはレスが追いつくか

560名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:49:08
「長き時を共に戦ってきた同士を裏切ってしまった・・・・・・。その報いがこの有様か。すまなかったな、ヤオイ――」

561名無しさん:2011/08/10(水) 05:49:21
そろそろひさしむけないと番組間に合わないよw

562名無しさん:2011/08/10(水) 05:50:42
      l    /ヽ     l
     ,l    /_∧ノ  ヽ|__ 〈  ヽ
    /厂 ̄/ : : : . \   | : .  \` ̄\
    /|  / : : : : : .\\  |.: : : : . \
   :/: :l /, ==' : : :.\\|: :'== 、 |\
  /: : :.l//爪ハ    : : : : : : /爪ハ\|  イ
  ′: :// |: し:l|    : : : : : : |: し:l|  ∨ l
  | l:〈/  ヽーノ   . : : : : : : : .ヽニノ   /〉:| l
  | ∧ `   ̄´. . : : : : : : : : : : :` ̄  ´  ∧ |
 // ∧            ,イ             // │
 ̄厂  \                      /  ̄厂`
∨    //> .   ∠ニニ>    . <|:|   /
      |:| \ > 、 ⌒ , < / |:|
      |:|    \   丁´  /   |:|なんか微妙なAAで申し訳ない

563Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:53:05
私は勝った!!

                 . . :⌒ヽ. :´: : : : `. .
               ,.. :´ : : : : : /: : : : : : : : : : `: .
                 , :' : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : :: .
     ' Y Yヽ   /: : : : :/ : : : :/} : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
     '   !  l ',   ': : : : :/、: : : / {: : : : : : : : :\ : : : : : : : : :.
   _」   |  {  i ,′: .:∨: : ヽ/ |: : : : : :|: : : : ヽ : : : : : : ハ
   ' {   |  j  { ,′ : : iト、: : /\ !:.!: : : : :.|ヽ、: : : : : : : : i: : : .
  |  l   l     V: /: : {`ヽY   `i::ト、: : : :.|イ \ : : : : : : |: : : !
  l  {  '^  `  V. : :八: : :| ァ=ミヽl \: : | ァ=ミヽ: : /: : l: : 八
  { '′      {`ヽ、:_{ : :ヽ:.〃ん。ハ    \| ん。ハヾV: : .|:| : : ト、
  〉         ゝr  }: : : : i{ い::::j     い::::リ ハ. :八: : : ! \
  !   ´ ̄ / ノヽ. |: : : : |  ゞ゚-'   ,    ゞ-'′ jノ: ハ: : ',
  |      /     j : : : :ヽ '''        '''   {: : : : :}: : ハ
  ',            厶ィ=、: :\    ,.ニ、       八 : : :ノ: : : :!
   ',          .イ:::::}ヘ::::\: :)   {⌒}    .イ: j ): : : : : : j
   \     --  j::::::|::::\::::\ト .  ゝノ   .イ::从: : : : :.ハ:.:/
    {::{ヽ       /:::::::|::::::::::::::::::|ヽ `  ー  {´:::ノイ |ハ: : : :| l/
    ヽヽハ     /.:::::::::::::::::}::::::::::!::::',\   /ハ:::ノ j: : : :ノiノ
     Vハ乂   /.::::::::::::::::::ノ:::::::::::l::::::', >ーく/ }:`ヽ}.:/ ′
     Vハ フ´.:::::::::::::::/::::::::::::::l::::::::',{ 〃ハ/:::i::::::\

564名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:53:40
913は・・・・・・913こそは、俺が・・・・・・・・・・・・!!!

565Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:53:40
豪華2本立てである!!

           /: : : |: : : : :| :|: : : : : :|   >、─-: : : : : \: : : \: : : : : : : : :
          i: : : : |====:| :|: : : : : :|    \: : : ヽ: : : : \: :. :∨: : : : : : :
          |: : : : |: : : ; ィ大: : : :.|     \: : : \: : : :\ : V: : /: : : :
          |: : : : ',: : : :|  \: :|     ィえ抔ミxヽ: : : : :\|: i/ : : : :
          | :|: : :∧===|    \j       {i::.::.: }}}ハ : : /: : : :| ヽ: : :
          | :|: : : :∧: : | ィえミx        {トxzイ}  |: :/: : : : :|  }: : :
     {^ヽ     | :|: : : : :∧: |{{ {::.::ハ        {辷Zリ  | : : : : : : j ノ: : ;
     |  i   八|\: : : : |Vハ Vトxi}               l: : : : : : /l´: : /
     |  |         ∨: : |: :.∧ ゞ''" ,      """"  l: : : : : /: :! : /: :
     |  |       V : |: :.:.:∧""                 l: : : : /: : :l: :′:
     |  |        ∨:|: :.:.:.:∧       、           |: : : /:|: : :|: {: : :
^Yヽ、| !        ∨: :.:.:.:.:八    ヽ)        |: : /: :|: :∧:.:.: : :
 {   \ |         /: : :.:.:.:/.:.:.\           /ノ :/: ノ!/:.:∧:.:.: :
 |\   ヾ        /: : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>:..._      / >────-- 、
_人__ )   ヽ     /: : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.|:.:.:.:>ー-≦ /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.
   ′    }    /: : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.八:.:.:.|\:.:.:.:.:.:. rく/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.
   {    |   ,//へ:.:.:./}:.:.:/  >─‐ァ7ア〈:/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.
    ヽ     |       ∨ ノ/  ..'´.::.::.://  /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::
\      /             /.:l.::.::.::.{ / /i|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::
                    /.::.l.::.::.:人{ { ノ|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.

566名無しさん:2011/08/10(水) 05:54:42
心の底から祝福したいわ
おめでとーー

567名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:55:27
・・・・・・・・・・・・この唯が見れたのなら、悪くない・・・・・・・・・・・・・・

だがしかし、913は――

568名無しさん:2011/08/10(水) 05:55:32
801さんが801目指さないわけが無い

569Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:55:49
もう限界・・・長い間俺を応援してくれたみんな、またせてしまったな
そして・・・貴様らにのまされた煮え湯は忘れないぞ!

570名無しさん:2011/08/10(水) 05:55:57
ひさしむけろ!!!

571名無しさん:2011/08/10(水) 05:56:12
レス回収のがおもしろかったりするしねぇ

572名無しの魔導師:2011/08/10(水) 05:56:36
そういえば言い忘れていたな

おめでとう、ヤオイ
そして・・・・・・またいつか、ここで逢おう

573Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:57:35
>>568
ヤオイとしてそうしたいのは山々だが・・・
格ゲー合宿中だろうからさ・・・

お前ら今日は俺の虐待ネタで楽しんだろう?
これで代わりになんかならんが我慢してくれ。

574名無しさん:2011/08/10(水) 05:57:43

               ___
            ,x :7´: : : `¨:ヽ、   ,ィ:'⌒7'¨ニ:ミヽ
           /: :/:.!: :小: : : !: :\ // ⌒ ー―-ミ!: : \
            /:/ヲ ト/ヽ| レヽ: ! : ! :rく.\  /  ! : : !ハ
         /:.//       ヾ: : !/  } ::: fニフ i: : : !: | ;
         /V: !=≡   ≡= /|/: |  ,/      /: !: :,': :! ;
        /: : /  /^!  i!!/: ::/ /:[ ミ ヽ  厶イ: /!: :! ;
        !: ::人 厶_.!   /: :/  /: :| \_.]  ノ: : :ムハ: i ;
        V⌒7´ ̄ ` ー┴/   !^i^ヽr:z:≦二/  !/
        __|  {_____,/    hnヘ⌒ヽ、   ヽ ;
.      // 人 /不不:.:.:.:.\.  {   V      ! ;
    ∠/ ,/:.:.《レ介.リ:.:.:.:.:.:| >ヘ  /|      | ;
    /  〃:.:.:.:.:.// /¨:.:.:.:.:.:.:.:!_|: : !  {/         !
   /   //:.:.:.:.:.〈/i/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|_|: : |  ∨T¨¨´   /
   `ー―' ./:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V: : |   V     /
        /:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}: 八   }    /
.      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\!___ヽ_ノ    / ここからが追いかけっこのはじまりだ!

575名無しさん:2011/08/10(水) 05:59:11
                   _,,,,,.........,,,,__
                 /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,丶
    ペロペロペロペロ… /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.,ヽ
                 i' ' ' ' ' ' ' ' 'i;:;:;:;:;:;:;:;:;.,|
    ,.-‐¬ ̄-、¨¬‐、  |\,. 、/  L:;:;:;:;:;:;.;.l
   ////""`'""''ヽソ-‐l=・= =・=  ヽ:;/¨iノヽ、
  //////」  -=== }  |         ,ノ./lllll/、
  i//ノソ,._______,.""'  '".i,  l `_       ./lllll/  ヽ
  ヽ彡i.6 ̄ ̄i.,__ノ⌒i.,_ノ ..::ゝ.,_____,,,...- /llllllll/    ヽ
  /ヽ ゝ'    ,rti.l.l.l.、)ゝノlllllllllゝ.,__,ノlllllllllllllソ     .}
⌒`ヽ、ヽ li       ./ヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliゝ /    /
、   V ヽ ゝ  _,......__ ノノ  ヽllllllllllllllllllllllllllllllllli/    ./
丶、,.、,ヽ     ミ三   ` ¬ ‐‐---‐¬ ¨ ̄
        ((   ̄ ̄ ¨¬‐- ..,_
          l 川 |

576Diveヤオイ:2011/08/10(水) 05:59:33
名無しよ・・・VVVの今後は任せたぞ・・・
後数分の命か・・・消えるのかな俺は・・・

577名無しさん:2011/08/10(水) 06:01:03
2時間で2万時か

578名無しさん:2011/08/10(水) 06:01:15
            ,. -‐ ''"  ̄ ̄ ``丶、
           i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i      |
         カ ヽ:::_; ‐--、、 、---、 ;;_:|      |
         チ   `!;{   |トNヽ  }.:.:.:|    |ヽ'  と
        カ     lf へ、| 、,. へ、ヽ;|      |    し
        チ    ,.-!. <(')'   '(')>  '=、    |    ひ
       カ    .{{〉,|  '" , , `   ム }〉 、   |     こ
       チ    /ヾ‐l   ,.---、 u i、..イ  ``'|   や
      カ ,.ィ_"   |`''i、 〈ヨ ̄´,〉 / /     |   あ
      チ/,ノr:}   ヽ ヽ `'三'"/  /    ム    !!
      / /,.⊥L_   \l! ` -‐' / /     /|
    / /  ─‐〈    `ヽ、一r''"         ! |/ ̄ !ヽ
  r''" .ノ 'ー─〈 __ -─‐=ニ二二)    l /   |
  /  (  、 二.フ |-ニ ̄ -──-   |    |     i

579Diveヤオイ:2011/08/10(水) 06:02:51
乙・・・

580名無しの魔導師:2011/08/10(水) 06:03:11
ダメだ、さすがにもう限界・・・・・・少し仮眠を取る。
みんな、後は頼んだ・・・・・・

581名無しさん:2011/08/10(水) 06:03:26
        iイ彡 _=三三三f           ヽ
        !イ 彡彡´_ -_=={    二三三ニニニニヽ
       fイ 彡彡ィ 彡イ/    ィ_‐- 、   ̄ ̄ ヽ     
       f彡イ彡彡ィ/     f _ ̄ ヾユ  fヱ‐ォ    
       f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ    俺ももう
       イイレ、´彡f        ヽ 二 _rソ  弋_ { .リ  ぬけるんだがなぁ    
       fノ /) 彡!               ィ     ノ ̄l      .
       トヾ__ら 'イf     u    /_ヽ,,テtt,仏  !     :
       |l|ヽ ー  '/          rfイf〃イ川トリ /      .:
       r!lト、{'ー‐    ヽ      ´    ヾミ、  /       :
      / \ゞ    ヽ   ヽ               ヽ /
      ./    \    \   ヽ          /
   /〈     \                 ノ
-‐ ´ ヽ ヽ       \\     \        人

582名無しさん:2011/08/10(水) 06:07:07
むけひさしさん!

583名無しさん:2011/08/10(水) 06:07:45
レス回収はVVVでやるんじゃなかったっけ?

584名無しさん:2011/08/10(水) 06:10:39
モーニアクセラ!

585名無しさん:2011/08/10(水) 06:12:08
むけひさしさんは本当にむけてるんですか?

586名無しさん:2011/08/10(水) 06:18:12
本日のひさしを簡潔にどうぞ!

587名無しさん:2011/08/10(水) 06:23:22
今日はハッテンの飛騨路jk

588名無しさん:2011/08/10(水) 06:24:17
なんかネタに困ってるみたいだから援助
5人の海賊が戦利品の金貨100枚を山分けすることになりました。
この海賊たちには親分から下っぱまで身分の違いがあって、
山分けにあたって次のようなルールがあります。

まず親分が5人それぞれの取り分を提案します。
全員の多数決で少なくとも半数以上の賛成があれば
その提案のとおりに山分けがされますが、

賛成が半数に満たなければ、その提案者(親分)は
その場で殺されて同じことのやり直しとなります。
(親分が殺された場合は次はNo.2が提案をすることになります)

こうして山分けの案がまとまるまでこのルールは繰り返されます。

さて親分であるあなたはどのような山分け案を提案したらよいでしょうか。
もちろん、海賊同士は相談や共謀をすることはできませんし、
皆、論理的かつ貪欲で誰も死にたくないと思っています。

589名無しさん:2011/08/10(水) 06:25:45
いいなあ、焼き鳥食べたいわw

590名無しさん:2011/08/10(水) 06:31:57
>>588
難しすぎる・・・

591名無しさん:2011/08/10(水) 06:36:47
こめかみっ!ならもうVVVでやりましたよ^^

592名無しさん:2011/08/10(水) 06:37:26
ある国の裁判では玉の色で黒=有罪、白=無罪と決めていた。
法廷には2つの壺があり、50個ずつ計100個の玉が入っていた。
100個の内訳は白50黒50だが1つの壺に同数ずつとは限らない。
被告は目隠しをして壺を1つ選び、そこから1つの玉を取り出しその色で運命が決まる。
ただし、予め目隠しをせずに壺から壺へ玉の移動をすることが許された。
白のチャンスを最大にするにはどう移動すればよいか。

593名無しさん:2011/08/10(水) 06:42:39
先日、地元の駅のトイレで覗きされてしまいました…orz
きれいなトイレではないので、普段は行きたくないのですが、
その時は我慢出来ずに駆け込みました。
用を足し終えて立ち上がると、不意に背後から視線を感じました。
ふと後ろのドアの方を見ると、トイレの床からドアまでの約5センチの隙間から覗かれてたんです!!
男性の目が、そこに2つ横に並んで私をじっと見てました。
確実に一部始終見られてます・・・最悪
もう恐怖と動揺で頭がパニックになり、
震えが止まらず他の誰かがトイレに入ってくるまで外に出られませんでした。
みなさんも気をつけて下さいね。

594名無しさん:2011/08/10(水) 06:44:32
会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、
そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰くつきマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。

この間残業で帰りが23時頃になったときガクブルしながらそこを通ったんだが、
一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。

「!?」

ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰かが立っている。

まさか幽霊・・・と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。

慌てて携帯で救急車を呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。

落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、家に帰っても現場を思い出してしまいまったく眠れなかった。

次の日聞いたら、重要だったけど命の別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた・・・もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだったorz

595名無しさん:2011/08/10(水) 06:46:17
夜中に帰宅したときのことです。
エレベーターに乗って14階のボタンを押し、ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯したそうです。
『あぁ、誰か乗ってくるのか・・』
そう思った直後、ハッとした友人は慌てて2階3階4階5階とボタンを連打しました。
エレベーターは2階は通過してしまったものの、
3階で止まってくれたので開きかけのドアをこじ開けるほどの勢いで外へ飛び出しました。
そのまま階段を駆け降りてマンションをあとにして、朝までコンビニで立ち読みしていたそうです。
『まぁ俺の思い過ごしだと思うけど、万が一ってこともあるしなww』
そう言った友人は、しかし夜間にエレベーターを使うのは今でも控えているみたいです。

596名無しさん:2011/08/10(水) 06:48:21
男が住んでいるアパートの一室には、壁に穴が開いていた。

特に疑問には思わなかったが、どうも穴から視線を感じる……
不審に思った男は、壁の穴を恐る恐る覗いてみた。しかし穴の向こう赤くぼやけていてよくわからない

結局、ポスターでも貼ってあるのだと考え、男は納得した。

しかし、それでもやはり視線を感じる……

気になった男は、大家に尋ねてみた。

男「俺の隣に、誰か住んでますか?」
大家「あぁ、病気で目が赤い女の人が住んどるよ」

597名無しさん:2011/08/10(水) 06:49:15
>>594

マンションって無人だよね?・・・違う?

598名無しさん:2011/08/10(水) 06:49:40
>>593は人じゃ無理だろw

599名無しさん:2011/08/10(水) 07:01:41
朝から背筋が凍るなw

600名無しさん:2011/08/10(水) 07:01:51
4人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。
男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、
それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も来ていたのかと思うと
男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。
男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める。
そこでビデオは終わっていた。

601名無しさん:2011/08/10(水) 07:03:29
現在も住んでいる自宅での話
今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なので
この家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。
ここ最近ですが、リビングにいると昼夜を問わず、
女性の低い声で鼻歌が聴こえてきます。
「ん〜…ん〜ん〜…」
最初はよ〜く耳をすまさなければ気づかないほどに遠くから聴こえてくるのですが、
放っておくとどんどん近づいてきます。
「ん〜…ん〜ん〜…」
それでも放っておくと、意識を集中しなくても聴こえるほどに近づいてきます
「ん〜…ん〜ん〜…」
なので私は、その声に気づいたらいつも般若心経の最後の部分を
繰り返し唱えるようにしています。(これしか知らないもので……)
とにかく般若心経の「ぎゃーていぎゃーてい」のくだりを唱え続けると、
声はだんだん遠ざかっていきます。
このリビングではテレビにも集中できません。
声が聴こえ始めるのは完全に不定期ですし、早く声に気づいて
般若心経を唱え始めなければ、時としてそれは部屋にまで入ってきます。
「ん〜…ん〜ん〜…」

そういえばこの前、大好きなバンドのニューアルバムが発売されました。
発売日を楽しみにしていたので、お店で買った時はもうテンション↑↑
さっそく家に帰ってヘッドフォンで聴いて、一通り聴き終え、
よかったな〜と余韻に浸りながらヘッドフォンを取ったら耳元で

「んーーーーーーーーーーーーーーー」
って。

602名無しさん:2011/08/10(水) 07:05:27
>>588
正解は知らないけど、考え方として
2人目:親分を殺せば分け前が増える。1/4が分け前になる
3人目:上2人を殺せば・・・・・ 1/3が分け前になる
4人目:上3人を殺せば・・・・・ 1/2が分け前になる
5人目:上4人を殺せば・・・・・ 1/1が分け前になる
って考えがベースにあるとして

2人目に100枚の1/4以上。3人目に1/3以上渡して、
最初に過半数取ってしまうのが正解な気がするんだけど。
なら
親 → 子
40 26 34 0 0

603名無しさん:2011/08/10(水) 07:09:45
こええよw

604名無しさん:2011/08/10(水) 07:10:35
>>588
No.2は、自分が親分になったら四等分で25貰える
No.3は自分が親分になったら三等分で33貰える
No.4は親分にさえなれば総取りできる
No.5はNo.3が親分の際の33が最高

つまり、必ず反対するNo.4はまず切って、それぞれに1多いだけあげれば良いから、
No.2:26
No.3: 34
No.4:0
No.5:34

残りは6だから親分は6

605名無しさん:2011/08/10(水) 07:10:47
鳥肌立ちまくりだわw

606名無しさん:2011/08/10(水) 07:12:42
長い間わたしたちは見つめあっていた。

まだお互いに触れ合ってもいないのにあの人はしっとりと汗をかいていた。
あの人の吸い込まれるような青い目に見つめられると、自分がほとんど
裸でいることがひどく無防備に思えてくる。

あの人の故郷のあのヨーロッパの小さな国では、男の人はみなこんなに
たくましいのだろうか、そんな思いに心を漂わせていると、 ふいに彼が
こちらに手を伸ばし、気がつくとわたしはそのがっしりした腕の中に抱き
すくめられていた。

彼はわたしの耳元で激しくあえぎながら、いつもの性急さでわたしの体を
覆うたった一枚残された布切れに手を伸ばしてくる。

いけない。またいつものように彼に主導権を握られてしまう。
わたしは必死で抵抗するが、もう手遅れだった。

彼は腰を打ち付けるようにしてがぶり寄ると、わたしを土俵の外に押し出したのだった。

607名無しさん:2011/08/10(水) 07:16:12
まあ聞いてくれ。
俺は霊感とかそういうのは持ち合わせちゃいない。
だけど恐怖と言う意味では、幽霊なんぞよりもよっぽど恐ろしいモンがある。

昔、小さい印刷会社みたいなとこで働いてた。
ホントに酷い会社で、筋モンの作る偽物の株券とか、政治団体の中傷ビラとか、法律にひっかかる様なことをフツーにしてた。

でも悪い事ばっかじゃないのもあった。
小学生の女の子が親と一緒に来た。
猫を探すために持って来た手書きで書いた紙。
コレをたくさん印刷して欲しいって。
ぶっちゃけ個人の依頼なんざ受けてないし、「コンビニでコピーした方がよっぽど安上がりだ」とわざわざ上司が教えてあげてたんだが、「貯めたお年玉全部出すから」ってきかねえんだよ、そのがきんちょ。
馬鹿だよな、こんな怪しい会社に要りもしないビラ代取られるのなんて。

でも、多分、あんときは皆一丸となったね。
この子を助けてあげようっていう何だか分からん義務感。
色々手直しして、それは立派なビラを大量に刷ってやった。
猫の写真とか借りて、手書きじゃなくてカラーに写真入印刷した。

で、納入日。
上司がその親子に頭下げんだよ。
ビビッタね。
モンモンにも絶対に引かない鬼みたいな上司だったから。
最初、何で頭下げんのか、馬鹿な俺は分かんなかった。
でも他のみんなは気付いてたと思う。

608名無しさん:2011/08/10(水) 07:16:33
「誠に申し訳ありません。プロとしてやってはいけないことをしてしまいました。原本を無くしてしまいました」


だとさ。
何言ってんだこの人、とか思ったよ。
でもその後に出た言葉が痺れたね。


「お詫びと言っては何ですが、代わりを用意しました。もちろん御代は結構です。契約不履行ですのでペナルティーとしてビラの配布も手伝います」


もちろん無くしてなんかないし、むしろ、作業室の壁際にずっと貼ってあった。
コイツなら掘られてもいいやってマジ思ったね。
ま、そん時仕事なくて、ヒマしてたってのも大きいんだがな。

ん? 猫ちゃん見つかったよ。
ちょっと離れたところにあるアパートで婆さんに餌付けされてた。
ビラのおかげか、婆さんが連絡くれたんだってよ。

まあ、そんな感じの倒産寸前のアホだらけの会社だったんだよ。
ゴメンな話逸れちまった。



そんで、こっからが怖い話なんだわ。
前置きなげーよな。
まあ男は長持ちする方がいいって言うだろ。
カンベン。

609名無しさん:2011/08/10(水) 07:17:03
当時、あるチンピラがどっかの事務所の金ちょろまかしたらしいんだよ。
まあ良くある話。
んで、風俗とかサウナとか焼肉屋とかラブホとかあっち系列の店に配るためのビラの仕事が来たんだわ。
大概は探偵とかそういうので探して見つけ出して、かっちり追い込みかけておしまい。
でも今回は人海戦術ってやつでいくらしいんだとさ。
なんでも下の奴らの忠誠度を試したいんだってよ。
ウチの会社が儲かるから事情はどうでもいいんだけどな。

最悪なのは俺とソイツがスロ仲間だったこと。
連絡先も家も知ってたんだよ。
写真見せてもらった時、ヤバイって思ったね。
マジで悪魔と天使が頭の中でケンカしたよ。

俺が一言言えばこの話はそれで終わりだ住所と電話番号いま言えばすぐ終わる多分ボーナス出るぞ、って悪魔が言うんだよ。

いやまてそれでもお前は男か短い付き合いでも仲間は仲間だろ台譲ってもらったりメシおごってもらったりしただろ、って天使が反論。

グダグダ頭の中で考えてる内にもう受注してたよ。
後悔ってよりも、しーらねとかそれぐらいにしか考えてなかった。

でもまあ仲間ってのは嘘じゃないって後で証明されたんだよ。
俺が仲間だと思ってるってことは向こうもそう思ってたってことだ、残念ながらな

610名無しさん:2011/08/10(水) 07:17:25
次の次の日くらいかな。
夜中にそいつが俺んち来たんだわ。
ピンポンピンポンほんとうるさくて、苛立ちながらドア開けたら、そこにゴリラみたいないかついアイツがいやがった。
ああ、もうこの際こいつゴリラな。

で、ゴリラが事情を説明するんだけど、もうこっちは帰って欲しい気持ちで一杯。
大体俺、ゴリラ語わかんねーし。

まあ冗談は置いといて、事情勝手に話すんだよ。
ウチに上がりこんで。

すっげーありきたりな理由。
借金だって。
病弱な妹がいるとか、潰れそうな施設に寄付するために必要ってんなら俺も同情したよ。
だけど、そいつは女がらみだった。
身の程知らずにも高級クラブのおねえちゃんに金貢ぎ続けて、借金しまくったんだとさ。
今更、その女に騙されたとかウホウホ言っても意味ないし。

それより早く出て行って欲しいって気持ちがデカかった。
俺がマークされてるとは思えないが、万が一ってことがある。

溺れるものは藁をも掴むって格言、誰が考えたんだろうな。
ゴリラは俺を渾身の力でガッシリ掴みやがった。
もしここから追い出してオレが捕まったら共犯者としてお前の名前出す、って脅し始めた。
マジどうすりゃいいんだよ。

今になって思い出すと、さっさと筋モンに引き渡せば良かったと思うし、それが出来ないなら誰かに、例えば上司とかに相談すれば良かったって思う。
でも俺はそいつをかくまっちまったんだ。
おかげで足の小指を無くしちまうんだが、それは後で話す。

611名無しさん:2011/08/10(水) 07:17:44
それから数日間は精神的にきつかった。
昼は仕事でゴリラの顔を刷る。
筋モンが新しい情報をいれろってんで、次々に新しいビラを作るんだよ。
疲れてアパートに帰ったらゴリラがいる。
もう俺の生活ゴリラだらけ。
ここはどこの動物園だっての。

最初の内は畜生でも罪悪感があったのかゴリラは大人しかった。
だけど部屋にこもるのが飽きたのか、色々注文つけるようになった。
やれコーラが飲みたいとか、雑誌買って来いとか、ラーメン食いたいとか。

早く出てって欲しかった。

まあ流れ的に分かると思うけど、ゴリラは背中に絵が描いてある怖い飼育員たちに捕獲されたんだわ。

ある日、部屋に帰ったんだよ。
玄関開けた瞬間に、いきなり部屋の中に引きづりこまれたんだ。
ガチャッグワッって感じ。
わけも分からず口にガムテープ、手と足には多分梱包用のビニールヒモ。
あれ手に食い込んで痛いし、何か熱持ってるみたいになるよな。
手と足のビニールヒモで一つに縛り上げられて、ゴロンって床に転がされたんだわ。
ホント手馴れてたって思うよ。
抵抗しようと思う前に手と足の動きが封じられてた。

やばいやばいって気持ちが頭ん中で一杯だったんだが、ゴリラがいないのが気になった。

で、その中の責任者みたいな男が床に転がった俺の目を見て話し始めた。
妙な発音の異常に甲高い声で耳にキンキン響く声だった。
悪魔の声ってのは、ああいう声なんだと思う。

612名無しさん:2011/08/10(水) 07:18:04
「お前、アイツの仲間か?」

俺は大袈裟に首を横に振った。
床に頭がゴンゴン叩きつけられたけど、そんなのに構ってる場合じゃなかった。

「ここお前の部屋だろ、仲間じゃないなら何なんだ?」

説明しようにも口にガムテープがグルグル張られててモガモガ言うことしか出来なかった。
まあ向こうも俺の存在は謎だったらしい。
「取りあえず場所変えるぞ」ってさっきの甲高い声の男が周りの男に指示した。

真っ黒い窓のないバンみたいなのに乗せられて、タオルかなんかで目隠しされた。

時間間隔とか良く分からん。
一時間くらいは走ってたと思う。
バンを降りて、歩かされて、タオル取られたら目の前に全裸のゴリラがいた。

コンクリートの床に寝転がされたゴリラはうーうー唸ってた。
たまにごほごほ咳き込んでたんだが、意識は混濁してたんだと思う。
鼻の位置と頬の位置が同じに見えるくらい顔がパンパンに腫れてた。
体中が青とか黒とか様々な色の斑点が出来てた。
多分殴られすぎて、色々なところが内出血してるんだと思う。

こっちには気付いてないみたいだった。

俺はガムテープを一気に剥がされ、さっきの男にまた耳障りな声で質問された。

「おい、お前コイツとどういう関係なんだ?」

613名無しさん:2011/08/10(水) 07:18:23
多分、ここの答えを間違ったら俺もゴリラみたいになるってことは良く分かった。
俺はゴリラとパチ屋で知り合って、その縁から俺の家に居座られたことを説明した。

甲高い声の男はあまり聞いてないように見えた。

「本当か? 助かりたいからって嘘ついてねえか?」

俺は全力で否定した。
「確かにスロ仲間でメシ食いにいくくらいの仲の良さではあったが金を盗んだりはしてない」ってことを強調した。
だがこれが裏目に出た。

「なんでお前、コイツが金パクったって知ってるんだ?」

自分が墓穴を掘ったことを理解して、俺は黙ってしまった。
数日も一緒にいるんだからソイツが何をしてどんなヤツに追われているかぐらいは知っていてもおかしくないだろ?
だけど俺はビラ刷りの会社の社員だったからもっと細かい内情を知っていた。
それの罪悪感から黙ってしまった。

「まあいいや、おい」

甲高い声の男は近くにいた男たちに声を掛けて、何やら準備し始めた。
そいつらはゴロゴロ何かを転がして、ゴリラの近くにそれを置いた。
ドラム缶だ。

「まさかこいつらゴリラをコンクリート詰めにでもするのか」とか俺はお気楽なことを考えていた。
コンクリート詰めで済むのなら良かったんだよ、ホントに。

614名無しさん:2011/08/10(水) 07:18:38
男たちはゴリラをドラム缶に四人がかりで入れていた。
ゴリラは全く抵抗をしないで、すんなりドラム缶に入れられてた。
アイツがやったことはうーうー唸るだけだった。

「いいこと教えてやるよ、お前らが捕まったのはコイツのせいだ。デリヘリ頼んだんだよ。笑えるだろ? 自分から俺たちに場所を知らせてくれたんだわ」

俺はゴリラの厚かましさに呆れると同時に、無用心さに腹が立った。
「逃げている最中に何てことしやがるんだ」と。

「あんな端金はもういい。コイツには落とし前をつけてもらう。俺たちをおちょくりやがったってことが大問題なんだ。俺たちはなめられたら終わりなんだよ。なあ、おい。お前がどこの誰かなんてことはどうでもいいんだ。
コイツと一緒に俺たちをコケにしたのかどうか、それがききてえんだよ。お前がウチの事務所から金をパクってないってどうやって証明するんだ? これからお前はコイツとしばらくいてもらう。
その後にもう一度だけ質問する。いいか? どれくらい掛かるかわからねえけど、しっかり考えろよ? まあ個人的には同情するぜ」

甲高い声の男は一気にそうまくし立てると、傍らの男に声を掛けてそこから出て行った。
俺はこれから始まることへの不安から、震えちまった。
もう心の底からブルっちまった。

無理矢理椅子に座らされて、例のビニールヒモでグルグル巻きにされた。
そのまま二人の男に椅子ごと抱え上げられて、ゴリラが入っているドラム缶の前に置かれた。
ゴリラの顔の前から50センチくらいしか離れていなかった。
こんな不幸なお見合いはないだろ?

615名無しさん:2011/08/10(水) 07:18:51
ゴリラはうーうー唸ってた。

俺も抵抗する気は起きなかった。
ただ早く開放されることだけを祈ってたよ。

五人の男たちが俺たちの周りで作業をしてた。
いかにもな風貌の男たちは嫌々動いているように見えたのは気のせいじゃないと思う。

ドラム缶の中に太いホースが突っ込まれた。
そうだな、ちょうどコーラの500mlの缶ぐらいの太さだと思う。
間抜けにも俺は「ああやっぱりコンクリートか」ってビビッてた。

そのホースは変な容器に繋がってた。
服とか小物を入れるでっかいプラスチック製の容器あるだろ? 
あんな感じの容器が頭についてる俺たちの身長くらいの足の長いキャスターに繋がってたんだわ。

おい何だよ、何すんだよ、ってつま先からつむじまでブルってた。

作業が終わったのか、最終チェックみたいなことをした男たちは俺に目線を向けた。
そして意外なことを言った。

「おい、きつかったら目を閉じてろよ。頑張れ」

一体何が始まるのか、何でそんなお優しい言葉をかけるのか分からなかった。

616名無しさん:2011/08/10(水) 07:19:06
ドラム缶のゴリラ。
その目の前にいる俺。

「じゃあ俺たち行くわ、頑張れよ」と言って男たちはそのキャスターに付いていたレバーを引いてそそくさと出て行った。

ここがどこなのか、あの容器が何なのかを知らなかった俺たちだけになった。

ボトッと、コンクリートにしては固い音がした。
その塊が落ちてきたのを皮切りに、ざざざざざざっ、と流れるように何かが容器から落ちてきた。

ゴリラはうーうー唸るのをやめ、今度はぎゃあぎゃあ叫びながら身をよじるのに必死になっていた。

最初はホースがドラム缶の中に突っ込まれていて、何が中を満たしているのか分からなかった。
だがすぐにドラム缶が一杯になり、その正体が分かった。

蟹だ。

こぶし大から、小指の爪くらいのサイズの蟹が溢れんばかりにゴリラの入っているドラム缶を満たしたんだ。

何でこんなことをするのか最初は分からなかった。
たかが蟹が何だってんだ。
ゴリラと蟹の味噌汁でも作るのか、とそれはそれで怖いことを想像した。

617名無しさん:2011/08/10(水) 07:19:22
だがしばらく身をよじっていたゴリラが咆哮にも似た叫び声を上げ始めた時に、俺はその恐ろしさを目の前で、本当に50センチくらいの目の前で意味が分かった。

「おい、おい!!! 助けてくれ!! コイツら、オレの中に入ってきやがった!!!!」

ゴリラは脂汗を流し、耳をつんざくような大声で叫びながらも俺に助けを求めた。
蟹がゴリラの体を食い破り、内部に入ってきただと?

ゴリラは俺が動けないにも関わらず、ケツがいてえ! とか、足が足が! とか身体のパーツをことさらに強調した。

やめてくれ。
想像したくねえ。

だが、目の前にいるゴリラは最早叫び声とは言えない雄たけびを上げ続けてた。

そしてゴリラは何時間も叫んだ。
いや良くわかんねえ。
何時間とか何分とかどれらいの時間が経ったのかは。
口の中に泡と血だまりができて、目と鼻から血が出ていたが、それでもゴリラは叫び続けた。

618名無しさん:2011/08/10(水) 07:19:34
顔が赤から真っ青になっていき、血反吐を蛇口の水みたいにげえげえ吐き始めたころに、蟹たちは次の侵入場所に気付きやがった。

蟹たちはゴリラの顔めがけ、ギリギリと変な音を出しながら口や目に纏わり付いた。
ゴリラは叫び、首を振り続け、ドラム缶に頭を叩きつけるが、蟹たちは許してくれなかった。

見ちゃいられなかったが、どうすることも出来ない。
身をよじって、よじった。
固定された椅子ごとドラム缶に体を叩きつけたが、ゴリラの体重と蟹どもの体重のせいでビクともしなかった。

俺の耳がゴリラの絶叫で痺れ、音が聞こえ辛くなった。
最後に、げへ、という何とも間抜けな音を出し、ゴリラは静かになった。

ガサガサとドラム缶の中で音が鳴り続けている。
ゴリラは痙攣したようにビクビク動いているが、ゴリラが動いているのか、中にいる蟹が動かしているのか区別が付かなかった。

目玉を押し出し中から蟹が出てきたところで俺の意識も限界を迎えた。

ガサガサという音で気付いた俺は昔ゴリラだった何かが蟹の動きに合わせて動いているのを見て吐いた。

地獄がどんなところか知らないが、あれより酷いところだとは到底思えねえ。

619名無しさん:2011/08/10(水) 07:19:48
蟹どもはゴリラの体に纏わりつき未だに齧っていた。
ゴリラの体が傾き、俺めがけて首が折れた。
その拍子にドラム缶から蟹があふれ出て、目の前にある生きた獲物に標的を変えた。

俺は絶叫した。
足元にボトボト蟹どもが落ちてくる。
足に纏わり付く。
最初はくすぐったいくらいで、次にかゆくなってきた。
椅子ごと体をよじってもあいつらはどんどん俺の足に纏わり付く。
その内、小指に激痛が走り、俺の中にも蟹が侵入してきたことに気づいた。

ドリルで穴を開けられるほうが万倍もマシだろう。
爪をちょっとずつ引き剥がし、俺の中に入る努力をしている。
脱糞し、失禁したが、蟹は許してくれない。

ノドがぶっ壊れようが、絶叫が何の意味もなかろうが、俺は叫んだ。
が、蟹どもは俺の体に入ろうとした。
気が狂うと思った、もう気が狂ったと思った。

甲高い声が聞こえて、何人かの男たちが叫びながら蟹を払い飛ばした時、俺は安堵からか、ブツリと頭の中で音が聞こえて、気を失った。

620名無しさん:2011/08/10(水) 07:20:16
「おい、生きてるか!? おい!!」

頬を張られる感触で起きた。
目の前にいる甲高い声の男が天使にも神にも見えた。
足の小指がジュクジュク痛む。
小指だけで済んだことを歓喜して涙を流した。

「起きたか?」

甲高い声が俺に質問する。
俺は、あうあうと声にならない音を上げた。

「質問に答えろ。お前はコイツの仲間か?」

ドラム缶を指差し、甲高い声の男は俺に質問した。
ねじ切れるほど首を横に振り、鼻水と涙とよだれで窒息しそうになったが、違うことを伝えようとした。
甲高い声の男とその取り巻きどもは、流石に納得し、俺のビニールヒモを解いた。
足腰に力が入らなかったが、小指の痛みで足がまだあることが分かった。
その後、バンに詰め込まれ、アパートの前で蹴り出された。
一週間以上、何も食べれなくなり、外に出れなかった。

どういう理由か分からないが、バイト先の上司が見舞いに来て、茶封筒を置いて出て行った。
中には札束が入っていた。

幽霊なんぞ可愛いもんだ。
蟹のドラム缶風呂以上に恐ろしいモンがこの世に存在することを俺は知らない。

621名無しさん:2011/08/10(水) 07:20:46
>>607->>620
長くなってすまんな

622名無しさん:2011/08/10(水) 07:23:52
ある昼下がり。
小鳥のさえずる森の中を、一人の少女が走っていた。
「おかあさん!どこにいるの?」
叫ぶ少女。だが答えは無い。
そのうち少女は、とある家の前に辿り着いた。
「ここね!ここにいるのね!」
そう言って少女は扉を開けた。
だがそこにあったのは、たった一つの日記帳。
何も無い家の中心にポツリと置かれている。
少女はそっと手に取り、読み始めた。
5月16日
明日は楽しい楽しいクリスマス。 プレゼントがいっぱい。とっても楽しみ。
5月17日
サンタさんがこない。
サンタさんがこない。
サンタさんがこない。

5月18日
昨日はとっても楽しかった。サンタさんにいっぱいプレゼントもらっちゃった。
でもおかしいなぁ。そのプレゼントどこに置いたんだろう?

9月33日
時計の針がね、ゆっくりゆっくり私に近づいてくるの。

12月65日
今日ね、お外に出てみたの。
そしたら人がいっぱいいたんだよ。
いっぱいいっぱいいたんだよ。でもみんな変な色だった。なんでかな?

少女は突然、日記帳を閉じた。少女は気付いてしまったのだ。 そう。少女は、気付いてしまったのだ。そう、少女は気付いてしまったのだ。

623名無しさん:2011/08/10(水) 07:30:21
こえーよ・・・
ねれねえ

624名無しさん:2011/08/10(水) 07:35:38
ある夫婦に5歳になる娘がいた。
夏休みのある日、娘が朝起きてきたら変なこと言った。
「パパ、ママ、ウカヤヘテギン。パパ、ママ、ウカヤヘテギン。」
両親はなんのことか分からず、娘に聞いてみたが娘は泣き叫ぶだけでやっぱり何のことかわからなかった。
昼過ぎになると娘は何事もなかったかのように元気に遊んでいた。朝のことを聞いてみても「わからない」と答えるだけだった。

そんなことが数日続き、流石に両親も気味が悪くなり霊媒師に見てもらおうと娘の声を録音した。
録音した次の日の朝、娘が起きてくると、
「エニソヌレチキエザン」
といつもと違う事を言った。妻はその声も録音した。

次の日娘が急死した。
葬儀も終わり、やっと落ち着いた夫婦は「このテープもあの子の最後の形見になっちゃったわね」とテープを再生した。懐かしい娘の声がそこにあった。
もう1度聞こうとテープを巻き戻しすると、夫婦は急いで家から逃げた。

625名無しさん:2011/08/10(水) 07:40:21
ねむけがさめちまったw

626名無しさん:2011/08/10(水) 07:46:26
・サンタ→お父さん。プレゼント→精子。時計の針→堕胎道具
 変な色の人がいっぱい→堕胎され自分も捨てられた。
 自分が望まれて出来た子供ではないと気づいた。

・少女→生まれる前の女の子、部屋→子宮、サンタさん→性行為、
 プレゼント→精子、外に出てみた→出生、
 変な色→出産で母親が死んだのでみんなが喪服を着ている。

627名無しさん:2011/08/10(水) 07:47:19
>>624
ローマ字で逆再生

628名無しさん:2011/08/10(水) 07:49:07
ある男が大学進学を機に都内の2階建てアパートへ越して来た。
2階には部屋が5室、左から101号室、102号室…と並んでおり、男は104号室に住んでいた。
小さなアパートだったが、交通アクセスも良い上周辺にある程度の商業施設もあり、利便性は完璧であった。
その上気の良い住人たち。
101号室には面倒見の良い年配の男性。102号室には仲睦まじい若い夫婦、恐らく子供連れであろう。
103号室にはそれはそれは綺麗なお姉さん。
朝夕に会うだけだが皆気さくで挨拶も交わしてくれる。
男は慣れない都内での生活にあくせくしながらも、非常に充実した毎日を送っていた。

ところが105号室の住人だけ素性を見せない。
それどころか夜、少しでも物音を立てるとドンドンと壁を叩いてくる。男にとってアパート生活をする上で唯一の悩みであった。
そしてとうとう我慢しきれなくなった男は壁を叩いてきたら叩き返してやろうと画策した。
そして夜、テレビを見ていると
ドン!
やっぱりまたか…と思いつつ、壁を叩く
ドン!

…ドンドン!

叩く回数が増える。ならばこちらも負けじと壁をさらに叩く
ドンドン!

…ドンドンドンドン!

相手もその気のようだ。暫く壁の叩き合いが続いた。堪らなくなった男は壁の向こうの住人に一言
「おい!文句があるなら面と向かって言ってこい!」
そうすると、壁叩きがピタリと止んだ。
暫くの沈黙、やっと収まったかと安堵したその時…

ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!

際限なく壁を叩いてくる。男は堪えられず着の身着のまま家を飛び出しその夜はコンビニで一夜を明かした。
そして次の日の朝、自室に戻ってきた男は不動産に電話をすることにした。
勿論、105号室の住人のことについてである。昨夜の一件についてもである。
そうすると先方は少し間をおいて一言

「あそこ、あなた以外誰も住んでいませんよ?」

629名無しさん:2011/08/10(水) 07:50:25
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、
驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」今まで聞いた中で一番恐かった話です。

630名無しさん:2011/08/10(水) 07:57:33
夏の人ごみってうっとうしいよな。蒸れるし暑いし。
今日も、仕事で疲れてるとこに帰宅ラッシュの電車でダメージ受けて、
うんざりしながらマンションに帰ってきたんだよ。
エレベーターを待ってたのは、
おばさん、じいさん、小学生低学年くらいの男の子が2人、
男子高校生、黒いスーツの男、
背中にガキをおんぶして、幼稚園児の手を引いた若い母ちゃん。
次々に乗り込んで、最後に俺が乗った。
けど、ドアを閉めようとした時、白いワンピースの女がするりと乗ってきたんだよ。
で、「ブー」ってブザーが鳴ったんだよな。定員が九人だからさ。
恥ずかしそうに降りようとするから、代わりに俺が降りてやった。
彼女は「ありがとう」と小さく笑った。それが可愛くてさ。
まぁ、単に俺は満員が狭くて嫌なだけだったんだけどw得した気分w
そうそう、部屋に帰ってテレビつけたらニュースやっててさ、
なんかどっかのOLが行方不明なんだってよ。
それが丁度この辺で、ゾッとしたおかげでちょっと涼しくなったわ。

631名無しさん:2011/08/10(水) 07:58:37
友達と二人で話してたら、
久しぶりに心霊写真を撮ってみたいと誰かが言い出したので、
近くの山道に惨殺事件があってからも
未だに取り壊されず残されてた民家があるので夜中に行ってみた。
玄関から居間、風呂場とトイレ、キッチンに父親の書斎、階段から二階へ行き、
子供部屋からベランダを通り親の寝室、階段を降りて一階へ。
最後に家をバックに一人ずつ。片っ端から写真撮って帰った。

んで今日。出来上がった写真を見て俺達は驚いた。

何も写ってないのだ。
もちろん俺達は普通に写ってる。霊的な物が何も写ってなかったのだ。
「・・おかしくね?」
「もう成仏しちゃったとか、じゃねぇかな?」
「やっぱそうなのかな。じゃあ、あそこ行ってももう心霊写真撮れないって事か。無駄だったなぁ」
「そうでもないよ。行く途中に結構周りから孤立してる民家、一軒あるから。次はそこ行こうぜ」
「おぉ!マジで?そこも廃墟?」
「んな訳ねぇじゃん。普通に人住んでたよ。今日の夜行こうぜ」
「おっけ、分かった。今の内に適当に準備しとくわ」
楽しみだ。かなり久しぶりだから何かワクワクする

632名無しさん:2011/08/10(水) 07:59:13
俺が小学生の頃の話。
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
それからはもう、その場所には近づいていない。

633名無しさん:2011/08/10(水) 07:59:27
俺が小学生の頃の話。
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
それからはもう、その場所には近づいていない。

634名無しさん:2011/08/10(水) 08:02:42
>>630
子どもは2人で1人じゃないかか?

635名無しさん:2011/08/10(水) 08:03:00
そろそろVVVだなw

636名無しさん:2011/08/10(水) 08:03:49
voiceむけろよ?

637名無しさん:2011/08/10(水) 08:05:46
おつ!

638名無しさん:2011/08/10(水) 08:08:34
ウジヒコまだか?

639Stp.山根:2011/08/10(水) 08:40:31

【はじめに】
 かつて、戦争があった。銀河全体を巻き込むほどの規模のその戦争は、ザインと呼ばれる一人の男が巻き起こした反体制運動に端を発したものだった。その戦争はザインの処刑で終戦となったが、彼の放った闘争の炎は、未だに世界を燃やし続けている。

 物語は、現在とほとんど変わらない世界で幕を開ける。ただし人類の活躍の場が宇宙に移っていること、エルヴィニア皇国という強国が世界の三分の一を支配していること、銀河連邦(我々の世界での国際連合に当たる)という国際組織が半ば形骸化し、世界情勢が不安定気味だということ、この三つの点を除いて。

 エルヴィニアの軍人である天道歩は、命令であればどんな任務もこなし、冷酷にターゲットを殺す殺人マシーン。
 誰にも決して心を開かない、完全なる孤独を抱えた男。
 歩が物語の中で出逢う一人の少女、リフィル・サガ・エテルナ。
 彼女との日々の中、歩の中で沸く疑惑、計算、そして愛憎。
「・・・・・・命を捨ててでも、護りたいと思った・・・・・・」
 やがて明らかになっていくのは、必ずしも正しいとは限らない、互いの、真実の望み。
 だがそんな歩の前に過去からの追跡者が現れ、彼が手に入れようとした全てを破壊しようとしていく。
 残されたのは、僅かな時間と、二つに一つの選択肢。
 そして、訪れる最後の時、歩が選ぶ選択とは?
 その果てに、彼は一体何を見るのか――?

「Einstaz」。それは心を失ってしまった男が、心を取り戻す再生の物語。
 逃れられない過去、忘れられない想い、殺人マシーンとしての現在、そしてかつての渇望を捨て切れない自分。失われたと想われていた男の心が、少女と仲間の関わりの中で少しずつ再生されていき、やがて世界の全てをも変える変革の呼び水となる・・・・・・。

【執筆のポイント】

『巨大人型戦闘兵器エクス・マキナによる戦闘(厨二的に)』
『どうでもいいような雑談も交えた、日常場面は日常としての徹底』
『過去への未練、現状へのもどかしさ』
『恋ではなく・・・・・・?』

640Stp.山根:2011/08/10(水) 08:52:36

 人は、なぜ生きているのだろう?
 そんな哲学的問いを、漠然とだが最近考えるようになった。
 生きる。
 傷つけられ、嬲られ、蹂躙され、嫌な思いをして、悲しんで、苦しんで、怒って、憎んで。
 悪いことがたくさんあって、思い通りにならないことは山ほどあって、嫌なことや理不尽なことに馬鹿みたいに苛まされて、幸せよりも不幸せなことを盛大に味わって。
――楽しいものや好きなものや大切なものは、すぐに簡単にぶっ壊れて。
生きていても、実はそれはほとんど死んでいっているようなもので――
 それでも、人は生きる。
 生きていく。
 ・・・・・・わからない。
 わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない。
 ワカラナイ。
 生きるという、こんな拷問みたいなことを、なぜ人は行っているのか。
 俺にはさっぱりわからない。
 こんなの、死んでしまえば何の意味もなくなるというのに。
 例えどれだけ正義を成そうと、友情を育もうと、恋愛をしようと、夢を叶えようと、未来を掴もうと――どれだけ素晴らしい人生を歩んでも、死んでしまえば全ては無に還り、どうということもなくなるというのに。
 いやはや傑作傑作。あぁ、そうだ。これぞまさに馬鹿馬鹿しく、愉快痛快で、心底偽りないほど最高の傑作だ。
 つまり人生というものは、その何もかも全てが、最後にぶっ壊れる仕様だというわけなのだから。
 この世のありとあらゆる総てをもってしても、繋ぎ止めることは出来ないというわけなのだから。
 あー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだか止めたくなるな、生きるのを。

 だというのに、俺達は生きるのを止めない。盲目的なまでに止めようとしない。倒錯的なまでに止めようとしない。

 果たして、ここに何の意味があるのだろう。
 最終的な結末が決まっているのに、なぜ生きるのだろう。
 何のために生きているのだろう。
 どういう意味で生きているのだろう。
 生きることとは、何なのだろう?
 ソンナコトを、俺は考える。
 考えて。
 考えて。
 考えて。
 そして結局、俺は何の答えも見出せず、わからないまま、今日を生きている。

――俺の渇望は「              」のはずなのに――

・・・・・・まぁいいや。
それではとりあえず、今日も生きていくことにしよう。
そこにどういう意味があったとしても。
秘めたる本質がなんであったとしても。
生きている限り、人は生きていくしかないのだから――

641Stp.山根:2011/08/10(水) 09:02:00

『Et arma et verba vulnerant -武器も言葉も人を傷つける-』


「それではこれより、この地区のエルヴィニア人の掃討作戦を開始する」
 他のものより仰々しい軍服を着た中年男性の声が、辺り一帯に響き渡った。
「例え相手が女子供であろうと、エルヴィニアの民達だ。気にする必要はない。存分に殺し尽くせ」
 その言葉に疑問を持つものは、この場にはいなかった。当然だ。相手は自分達を今までさんざん痛めつけ、苦しめてきたエルヴィニア人。そんな奴らを殺すのに、なぜ疑問を持たなければならないのだろう。
 あいつらが先にやったのだから、自分達もやり返す。これは当然の権利だ。
 だから、殺したっていい。
 悪いのは自分達ではない、先に仕掛けてきたあいつ等の方なのだから。
「さぁ諸君、それでは始めるとしよう・・・・・・皆殺しだ!」
 部隊長のその言葉に、その場にいた者達――反エルヴィニアのテロリスト達は雄叫びを上げ、一斉に殺戮の徒となった。

 俺は落ちる。墜ちる。堕ちていく。
 上空から真っ直ぐに、地表へと向けて、天から放たれた雷のように。
 目下で繰り広げられている、その行いに介入するため。
 己が渇きを、刹那的にでも満たすため。
 俺は落ちて。墜ちて。墜ちていく――

 少女は逃げていた。
 恐怖に震える足を必死に動かし、街の路地を駆け抜けて逃げ回っていた。
 なぜ逃げている?
 死にたくないからだ。
 なぜ死にたくない?
 生きていたいからだ。
 理由はわからないが、それでも自分は生きていたいのだ。こんなところで、死にたくはないのだ。
 故に彼女は、その生存本能のままに、銃弾飛び交う戦場を、必死の思いで逃げ回っていた。
 みんな死んだ。
 父も母も兄も友達も近所のおばさんも他の人達も――みんな死んでしまった。
 みんなみんな、殺されてしまった。
 あのテロリスト達に、ろくな抵抗もできずに殺された。
 どうして?
 駆け抜けつつ、少女は思う。
 どうして自分達にこんなことが起きたのだろう?
 あの反エルヴィニアのテロリスト達は、なぜ突然やってきて、街をめちゃくちゃに壊して、自分達を殺そうとするのだろう。
 二十年以上前、当時のエルヴィニア皇国が、この星に元々あった国に侵略戦争を仕掛け、土地も財産も国も奪い、現地の人達に酷いことをしていたのは学校の授業で習ったから知っている。
 あの人達がその亡国の民で、その時の恨みを晴らしに来たというのなら理解はできる。
 でも、どうして自分達が死ななければならないのだろう?
 そんな大昔のこと、今の自分達に言われたって、どうしようもないのに。関係ないのに。
 こんな不条理な目に遭うようなことなど、自分達は何一つしていないはずなのに。
 お父さんもお母さんもいつもまじめに働いていて、悪い事なんて一つもしてなかった。お兄ちゃんは私とよく遊んでくれて、偶に意地悪をされた時もあったけど、大好きなお兄ちゃんだった。
 おばさんや他の殺された人達だって、こんな理不尽に殺されるような真似はしていないはずだ。
 なのに、どうして!?
 少女が強く疑問を抱いた瞬間、その背後で爆発が起きた。爆風が一瞬にして彼女の体を宙へ舞い上げる。少女は紙切れのように吹き飛ばされ、背中から地面に強く叩きつけられた。その後も勢い余って地面を転がり、瓦礫にぶつかってやっと止まる。
「げほっ、がほっ・・・・・・」

642Stp.山根:2011/08/10(水) 09:02:24
 背中を打ったせいか、上手く息ができない。また疲労と体のあちこちの痛みで、すぐに動くことはできなかった。
 やっとの思いで立ち上がって、また走り出そうとしたところで、動きが止まる。
 自分の目の前に、殺戮者が現れた。
 恐る恐る視線を上げる。
 基調となる色は灰色。兜の意匠を受ける丸い頭部、少しばかりずんぐりとしているボディ、曲線で構成された肩部装甲と脚部。まるで神話に出てくる巨人が騎士の甲冑を纏ったようだ。しかし、この巨人は生き物ではない。人の形をした金属や電子部品の塊――金属製の骨格にオイルの流れる血管、各種電送系という名の神経と筋肉である駆動系、鋼鉄の皮膚を持つ人工物だ。
 自分の目の前に立っているのは、エクス・マキナ。ある星で見つかったオーバーテクノロジーを元に、人類が生み出した巨大人型戦闘兵器。
 そしてこの機体の名は、確かゲイラボル。かつて同年代の男の子達が英雄のように憧れたその姿は、少女の目には死神のそれにしか映らなかった。
 ゲイラボルの赤い目が、自分を見据えている。こめかみにつけられた対人機銃が、狙いを定め始めた。
「・・・・・・嫌・・・・・・」
 怯えて、恐れて、尻餅をつき、後退る。しかし巨人は自分を見逃してはくれない。むしろそんな自分を見て、楽しんでいるように見えた。
「・・・・・・嫌だよ、こんなの・・・・・・」
 おかしい。
 こんなの、絶対におかしい。
 何もしていないのに、勝手な都合で殺される。終わらせられる。
 こんなのは絶対におかしい。間違ってる。
「誰か・・・・・・」
 誰か。誰か。誰か。
「・・・・・・・・・・・・お願い」
 ――誰か、助けて――
 殺戮者の砲口が火を噴こうとし、少女が心の奥底からそう渇望したその時だった。
 とてつもない衝撃が生まれ、鼓膜を破るような大轟音が響き渡った。だが、それは砲声ではない。空が落ちてきたとさえ形容できる、埒外なまでの存在感を持つ何かが顕れた音だった。
 空気が震え、土砂の粉塵が舞い上がり、周囲を包み込む。
 『一体何が落ちてきた?』。そう言いたげにゲイラボルが首を回し、何かが落ちてきた方向を見つめた。少女も同じように、やや前のめりになってゲイラボルの後ろを見つめる。
 そして――やがて砂塵が風に流され消えていくと、彼女の晴れた視界の真ん中に、それは歪み捩れて像を成す。
「・・・・・・・・・・・・何、あれ・・・・・・?」
 呆然とした表情で呟かれた少女の言葉は、今この場にいるもの全ての代弁だった。
 天空から顕れたのも、ゲイラボルと同じ人型の機械。しかしその姿はさながら魔人じみていて、全く別の存在と言っていいほど異なる。
 強壮としか言いようのない白い体躯。ゲイラボルよりずっとすらりとしていて、余分な部分などまるでない理想的なボディライン。肩・前腕・脚部に重厚感ある外骨格を身につけたその姿は鞭のようにしなやかで、鋼のように頑健で、まさに武の究極形として神が創り上げた芸術品を思わせる。
 場にいる者全てがぽかんと見つめる中、白いエクス・マキナは纏った黒いボロ外套を風になびかせ、その光を発さない暗い瞳――堂々たる体躯と身に纏う破滅的な重圧にそぐわない、まるで死魚のような目で皆を睥睨する。
 その時、少女と白いエクス・マキナの目があった。
「・・・・・・っ!」
 ゾクリと、何かが背筋を駆け上がる感覚。瞳が大きく見開かれ、身体が痙攣のように跳ねる。それは恐怖に似ていて、しかし恐怖とは根本的に異なるナニカ。少なくとも、そんな言葉で片付けていいものではない。さっきゲイラボルから感じていたものと、同じレベルでくくっていいものではない。
 あえて言うのなら・・・・・・畏怖。
 人ならざる彼に対する畏れが、思考よりも先んじて体に反応させたのだ。

643Stp.山根:2011/08/10(水) 09:02:51
 そう、畏ろしいのだ。
 その自殺衝動を覚えかねない佇まいも、桁外れというのもおこがましい視線の暴力も、全身から発散される氷結地獄のように冷たい殺気も――体を震わせ、目を奪わせ、虜にさせる。
 自分の今までの人生が、この出逢いのためだけにあったのだと思わせるほど。魂にこの巡り逢いに歓喜させるほど。
 彼は、強く、美しく、どうしようもなく畏ろしい。
 そう、彼こそまさしく畏怖の体現者。もしこの世に神が実在するのだとしたら、その隣に並び立つことをただ一人許される、真性の怪物――
 少女が畏敬の瞳で魅入る中、白のエクス・マキナは両手を広げ、全身を細かく震えさせ、歯軋りを鳴らす。
 バリバリと、バリバリと。
 嚇怒のように赤い瞳を半眼に細め、鬼気迫る視線でテロリストの乗ったゲイラボルを睨み据える。
 ギラギラと、ギラギラと。
 ――そして。
『                        ッ!!!』
 天を仰ぎ、総てに牙を剥くような戦意を発露させ、その漲る覇気で大気を震わせると、一番近くにいたゲイラボルに向かって、暴風となって駆け出した。

 今回の敵勢力の使用機種はゲイラボル。エルヴィニアが造った世界で一番の最初の人型機動兵器で、全てのエクス・マキナの父祖とも呼ばれる機体だ。まず最も近くにいたゲイラボル――コンピューターによる識別名はE1――に狙いを定め、全速力で駆け抜ける。混乱しているのか、ライフルも向けず馬鹿みたいに突っ立っているソイツに急接近すると、そのままの勢いで頭部を鷲掴みにして遠投。上空に、真上に思いっきり放り投げる。
「・・・・・・」
 右手をゆっくりと握り拳を作った。腰だめに構え、上昇の限界に達し、落下し始めて来たE1を待ち受ける。ギリギリまでたわめられた機体の筋肉が、力の解放を求めるように極限まで膨れ上がっているのを感じた。
「――ッ」
 操縦桿を前に押し、振り上げた拳を敵機の腹部めがけて叩き込んだ。E1がとっさに腕を交差して防御したが何の意味もなさず、こちらの拳はその防御を力尽くで突き壊し、中のジェネレーターごと土手っ腹を撃ち貫く。腕を引き抜き一拍置くと、敵機は腹から炎の噴流を吹き上げ、爆散した。
 その様を確認すると、白い魔人のようなエクス・マキナ――NEMO-01Xヴァルスロードのコックピットの中で、天道歩は独りごちた。
「・・・・・・まずは一匹」
 鬱屈した声――常に激烈な苦痛に耐え続けているような、軋る声で呟くと、乗機と同じ暗い赤の瞳が新たな獲物を探し求めた。
 六時方向から接近警報。視線を後ろに。メインモニターに映るのは、黒光りするライフルを構えて向かってくる二機のゲイラボル。呆け状態からやっと立ち直ったのか、仲間を殺された怒りか、或いは両方か、その姿には殺気がありありと見て取れた。
「――あぁ、そうだ、その調子だよ」
 縦に細長い瞳孔が微かに揺らめき、口許が吊り上がる。呻くように、噛み殺すように、地鳴りめいた笑みを交えながら歩は嗤う。嘲嗤う。
 目・耳・心で感じる、心地よい殺気と気勢のベクトル。その総てを全身で受け止め。
「向かってこい」
 そう言って、歩は機体の向きを敵に合わせた。

644Stp.山根:2011/08/10(水) 09:03:14
 次の獲物は向かってくる二機、識別名E2とE3。
 両機の持つライフルはASS-64。人間用の突撃銃をそのままサイズアップさせたような形の、エクス・マキナの携行火器としては標準的な射撃兵装。口径は四十五ミリ。
 E2とE3が銃口を向ける。それを見ても、歩は回避運動を取らなかった。ただじっとして、相手の動きを見つめる。濁りに濁ったその目に、親愛の感情を宿しながら。
 そして直後、二機が放ったありったけの砲撃が――たった一発で装甲車を粉々にできる徹甲弾の軍勢が襲いかかる。ヴァルスロードのいた場所が一瞬淡い光を放つと、次の瞬間、大爆発を起こした。巨大な業火が辺りを包み、もうもうとした黒煙が幾つもたなびいていく。
 E2とE3のコックピットの中で、パイロット達が「よし!」「やった!」とそれぞれ叫んだ。
 その直後。
 吹き荒れる紅蓮の渦をかき分けて、魔人が現れる。瞳をらんらんと光らせ、鋼鉄の双腕をダラリと下げ、幽鬼のようにゆっくりと歩きながら。あれだけの攻撃を喰らったというのに、その白い身体には傷一つついていない。
「・・・・・・やっぱり死ねないよなぁ、この程度じゃ。コイツ、色々と規格外だし」
 ヴァルスロードの装甲材であるオリハルコン合金。最高レベルの硬度を誇るこの金属で造られたコイツは極めて堅牢だ。この程度の火力では、かすり傷しかつけられない。
「じゃあ、今度はこっちの番だ」
 歩の宣告と同時、大地を蹴ってヴァルスロードが宙を舞う。遙か上空まで飛び上がり、背中のメインスラスターを最大噴射。自由落下速度に更なる加速を与え、次に全身に備えられたスラスターと姿勢制御ノズルを使って回転。竜巻のように大回転しつつ高速で突進し――轟風を纏った鋼鉄の一撃が、唸りを上げて二機に直撃した。魔人の蹴りが両機の胸を轢断し、頭部を砕いて、最後は残った部位を消し飛ばす。ぶちまけられたケーブルや金属製のはらわたが、燃え盛る炎が、周囲で踊り回った。
 ただ少しスピードを上げ過ぎたのか、敵を血煙に変えても機体が止まらない。ドリルもかくやな螺旋運動を続行しながら、ヴァルスロードは進む。進む進む進む。しまいにはE2達を蹴り殺した位置から大きく距離が開いてしまった。当然、この突発的に発生したトルネードは未だに沈静の兆しを見せていない。
「――チッ」
 右足を高く振り上げ、次に思いっきり地面に突き立ててブレーキをかける。すると回転は止まったが、爆走そのものはなかなか止まらなかった。盛大に抉れる地面、舞い散る土埃。そしてそれから余計な直線軌道を半キロ以上描いてから、やっとこの暴走特急は停止した。
 些か面倒を強いられたが、何はともあれ、これで三機。
「さて残りは――ッ」
 続く言葉が出てこなかった。横から飛び出してきた新たな機影が、腹にタックルするように絡みついてきたからだ。猛烈な衝撃が押し寄せ、視界が揺れる。世界も揺れる。内臓は乱暴にシェイクされ、今日食ったものが胃液と一緒に全て吐き出された。
 ぐらつく視界。遠のいていこうとする意識を手繰り寄せ、状況把握に専念する――さっきタックルしてきた相手が自分に組み敷いており、右手に持った青白い刃の剣を振り上げているのがわかった。
 プラズマブレード。特殊合金製の刀身をプラズマで覆うことで切断能力を高めた、エクス・マキナ専用の近接兵装だ。あれの前では、ほとんど全ての物質は為す術なく両断される――それは、『最強金属』の異名を持つオリハルコン合金を採用したヴァルスロードの装甲も例外ではない。
 死の刃が、光の飛沫を散らしながら落ちてきた。狙いはコックピットのある胸部一直線。こちらは仰向けに倒れたままで、防御の構えも取っていない。回避などこの体勢では当然不可能。
 正面から放たれる殺意の波が、俺の視界を赤く赤く染め上げる。
 死ぬ。
 脳裏にちらつくのは、死の瞬間。
 迫り来るは致死の凶刃。これを喰らえば機体は一瞬で両断され、自分の体は原子の一つも残らず消え去るだろう。

645名無しさん:2011/08/10(水) 09:03:18
わからないのくだり、計算してみたら101個あるしwww

646Stp.山根:2011/08/10(水) 09:03:37
 だが、それはこの攻撃が『当たるという前提』での話だ。
 ――俺を殺す? この程度で? 無駄なことだ。俺を殺すというのなら、せめてコイツの両腕を潰すか、もっと上等な策を用意してからにしろ。
「つまりさ、甘いんだよ、お前」
 体に染みついた習性が、無意識の内に四肢を動かし機体を操作する。
 俺はヴァルスロードの上体を急いで起こすと、左手を突き出してE4のプラズマブレードを持つ手を掴み止め、そのままぐいっと引き寄せた。互いの機体の目――メインカメラが間近でぶつかり合う。気のせいだろうが、相手の目に少しの驚きと恐怖があった気がした。
 自由な方の右手で、ヴァルスロードに拳を作らせる。とはいえ殴りつけるつもりはない。さすがにこの距離と体勢では、いくらコイツの桁外れな膂力でも突き破れない。
 だから。
 拳の方に、勝手に飛んでいってもらうことにした。
 右拳を、敵機の腹部に押しつける。この距離だ。照準など必要ない。
「クラッシャーナックル」
 武器名を呟いてトリガーを引くと、ヴァルスロードの右肘から噴射炎が生まれた。内蔵されたロケットが肘から先を飛ばし、鉄拳を叩き込む。必殺の一撃が敵の腹を深く抉り、そのまま奥へと入り込んでいき・・・・・・コックピットを圧砕し、フレームをへし折り、背中の装甲も突き破って飛んでいった。
 E4は一瞬だけ激しく体を震わせると沈黙し、自分にもたれかかるような姿勢で動かなくなる。自分に死をもたらそうとしたプラズマブレードも、光を失ってただの鉄塊になった。腹に開いた風穴から赤黒い液体がぼたぼたと漏れ出て、ヴァルスロードの装甲を汚す。
「・・・・・・やっぱり戻ってくるまでがまどろっこしいな、これ」
 いや、割とロマンチックだし気に入ってはいるんだがな、一応。
 Uターンして戻ってきた右拳を装着し、未だにのしかかっているE4の頭を掴み、持ち上げてぶん投げようとした。すると力が入り過ぎたのか、ヴァルスロードの手が掴んでいた機体の頭部を握り潰した。刺々しい形をした指先が頭甲にめり込んで中身ごと砕き、人間で言う首から溢れ出したオイルや部品がそのまま零れて、ヴァルスロードの角や顔を伝って全身を濡らしていく。
「・・・・・・・・・・・・」
 結局蹴ってどかし、身を起こし、立ち上がる。
 まぁとりあえず。
 これで敵性反応は消滅。戦闘終了というわけだ。
「これにて芝居は終了(プラウディテ、アクタ・エスト・ファーブラ)・・・・・・とでも言うのかねぇ? こういう場合」
 まぁ拍手はいらないけど。
 にしても・・・・・・。
「なんって言うか、足りないよな・・・・・・」
 残念そうな声で呟く歩の瞳に映るのは、寂しげな輝き。それはどこか、祭りの終わりを悲しむ子供のようだった。
 まだまだだ。こんなものじゃ俺の渇きは満たされない。決して満たされない。絶対に満たされない。
 だから、もっと戦わせて欲しい。あぁ、そうだ、もっとだ。もっと、もっともっともっともっともっと――
「なぁ、お前もそう思うだろう? ヴァルスロード」
 そう歩は機体に語りかけた。しかし、当然、それに返ってくる答えなどなく、ただ沈黙のみが場に流れる。
「・・・・・・何を言ってるんだかな、俺は」歩は自虐的な笑みを浮かべると、辺り一帯を――荒廃した街並みを見渡した。自分が屠った旧世代のエクス・マキナの残骸が、戦闘の余波で壊された建物の破片が、テロリストに殺された民間人の死体が、そこら中に転がっている。
 何というか・・・・・・うん。
「合掌・・・・・・みたいな?」
 まぁ思うだけでしないけどな、俺は。
 だって関係ないし。やったって意味ないし。そもそも面倒だし。
 その時、正面にあるメインモニターに変化が現れた。
 少女だ。まだ幼い、十歳になるかならないかぐらいの女の子の姿が、メインモニターに映し出される。
 少女は自分を見つめていた。忘我の表情で、その目から大粒の涙をポロポロと零しながら。
 その瞳には、崇高と畏敬の念が宿っていて。
 まるで自分を、神として信仰しているようで・・・・・・
 ――!

647Stp.山根:2011/08/10(水) 09:04:04

 その目を見た瞬間、歩の脳裏にある記憶が蘇る。それはかつての、在りし日の記憶。栄光の記憶が――屈辱の記憶が――渇望の記憶が――絶望の記憶が――黄昏の記憶がフラッシュバックする。
 同時に、歩の表情が変わった。眉間の皺が増え、視線が鋭く冷たい光を宿し、口が真一文字に引き結ばれる。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何だ、その目は。
 俺を、神か何かと勘違いしているのか。自分を助けにきてくれたとでも思っているのか。
 馬鹿馬鹿しい。
 俺がここに来たのは気紛れで、暇潰しで、前の任務での憂さ晴らし。お前のための要素なんか一つもないし、お前が生きているのは単なる偶然の産物でしかない。
 だと言うのに、何を、そんな目で・・・・・・・・・・・・!
「・・・・・・・・・・・・・気持ち悪いんだよ、その目」
 歩の奥歯がギリっと鳴った。操縦桿を握る両手に知らずの内に力が入り、その端正な顔が祟神の如き形相に染まっていく。
 ――苛つく。
 その目が苛つく。その態度が苛つく。その想いが苛つく。何もかもが苛つく。
 このガキの全てが、俺を激しく苛立たせていく。体が打ち震えるほどに苛立たせていく。脳が狂おしいほどに苛立たせていく。
「・・・・・・殺すか」
 歩は呟いた。低く低く重苦しい、憤激の情のみを孕んだ声で怒りを綴り、憎悪を綴る。
 戦闘終了してすぐに確認したところ、ここら一帯の生体反応は一つのみ。つまりこの少女が唯一の生き残りということだ。
 親も兄弟もなしに一人で生きていけるほど、この世界は甘くない。優しくない。
 だったら、ここで殺してやった方が、いっそこの少女にとっては幸せだ。
 そうだ。そうに違いない。
 ――それに、だ。
 少女を見つめる歩の瞳が、その対象を焼き殺さんばかりに燃え上がった。
「――女郎が」
 何も知らないだろう。何もわかっていないだろう。今貴様が、俺にどんな感情を抱かせているのかを。おぞまし過ぎるその態度が、限りなき下種を垂れ流していることを。
 赦しはしない――
 今歩の中を支配するは、憤激一色。彼の精神が、少女の瞳に込められた敬慕と尊崇の念を嫌悪し、否定し、受け入れることを是としない。
 魔人の体が蠢く。神殺しの覇気が顎を開き、鎌首を起こす。
 ヴァルスロードの右腕を前に突き出し、少女に向ける。人差し指から順に折りたたみ、最後に親指を畳んで拳を作る。そうやって込めていく。自分の憤激を。怨恨を。少しずつ、全て、この一撃で発散するべく込めていく。
 そして、クラッシャーナックルの発射姿勢が整う。
 歩はトリガーに指をかけた。
「死ね」
 あぁ、そうだ、はっきり言ってやろう。お前など要らん。その存在はもはや目障りでしかなく、よって生かしもせん。
 死ね、終われ、壊れろ、薄汚い女郎めが。その下劣に等しい想い諸共、無間地獄へと落ち、永劫の苦しみを味わうがいい。
 そうして我が憤怒を少しでも払拭させることが、貴様に残された唯一にして最大の使命であり義務。
 故に、今この時を以て、滅び――

648Stp.山根:2011/08/10(水) 09:04:21
「――ん。いや、やっぱ止めるか」

 引き金は引かれなかった。
 歩は操縦桿から手を離すと、大きくあくびをし、体を伸ばす。先ほどまでの怒りと憎悪に満ちた顔が、もう既にだらしなく緩み、瞳も表情も無のそれに戻っていた。
 そもそもにしてよくよく考えれば、それこそ俺がこんなガキの幸せ云々も考えて、わざわざ殺してやらなければならない理由がない。必然性もない。メリットもない。ではやったところで無駄の一言ではないか。うむ、止めだ止め。
「それに、こんな子どもを殺すのは、さすがの俺も気分が悪いしな」
 まぁ嘘だが。
 実際は、ただの気まぐれだ。
 この戦場に介入する時も、最初は通り過ぎるつもりだったが、数秒後に気が変わって結局介入した。それと同じことが、今も起こっただけの話。それ以上も以下も以外もない。
「――帰るか」
 歩はやる気ない仕草で髪をかき上げると、コンソールの中央左下にあるボタンを押した。直後、ガシャンと音を立てて、ヴァルスロードの背部の外装が変形していく。内部に格納されていたパーツが展開されて六枚の垂直羽根と化し、また露出していた一部の装甲が今度は収納され、空気抵抗を和らげる形へと変貌を遂げた。
 『飛翔態』と開発者が命名したこの状態は、長時間の飛行と空中での高機動戦闘に特化した、ヴァルスロードのもう一つの姿だった。
 翼を生やした魔人が地面を蹴った。同時に推進剤を撒き散らし稼働する羽が、彼の身体を空中へ押し留める。
 では少女よ、せいぜい頑張って、この世界を生き延びなさい。ご家族はあの世から、そして俺は陰からそんな君を応援しているよ。
「まぁこれこそ嘘だがな。四百パーセント越えで」
 そして天高く舞い上がったヴァルスロードは、次の瞬間、白い光芒となって空の彼方へと飛び立っていった。
 その最中に、街の方を振り返ることはなかった。
 当然、少女のことを考えることなど、あるはずがなかった。

649Stp.山根:2011/08/10(水) 09:13:58
>>648の続き
第2話 邂逅


『Ede bibe lude post mortem nulla voluptas -食べろ、飲め、遊べ、死後に快楽はなし-』


 新歴二百九十七年。
 人類が繁栄の場を宇宙に変えて、幾星霜や遥かとかいうほどではないにしろ、それなりの年月が流れしこの時代。
 人類は銀河連邦という組織を作り、発展と革新を、交流と国交を行っていた。
 しかし今から十三年前、一つの国がその銀河連邦から突然脱し、『全宇宙の制覇』を掲げ、覇道を突き進む道を選んだ。
 エルヴィニア皇国。
 九十三もの惑星を支配する、この世界最大級の巨大国家である。
 エルヴィニア皇国は、その圧倒的とも言える強大な軍事力で、目標である全宇宙の制覇を進めていた。
 無論、銀河連邦もそれを止めようと奮闘したが、長い歴史の中で腐敗していた彼らに、世界最強と謳われる超大国を止めることはできなかった。
 エルヴィニアに支配される国、エルヴィニア寄りの国も数を増していき、銀河連邦も形骸化して、もうそう遠くない内に世界がエルヴィニア一色で染められるという空気が漂い始めていたそんな時。
 そのエルヴィニアに反逆の意志を示し、討ち倒そうとした存在が現れた。
 その名はザイン。
 正体を仮面で隠し、自身を『魔龍』や『破壊と創造の化身』と謳う、長い新歴の中でも一・二を争う罪状を持つテロリストである。
 彼は、『全ての間違いを破壊し、全てを正しき形に創造する』『悪意に満ちた世界を破壊し、優しさに満ちた世界を創る』と述べ、自らが作った革命組織である"九頭龍(クトゥルー)"を率い、様々な場所でエルヴィニアに戦いを仕掛けた。
 ザインの意志に賛同した人々や組織や国は数多く、それはエルヴィニアへの反乱と反逆を――銀河全体を巻き込んでの闘争を生むことになった。
 そして彼が放った反エルヴィニアの焔は、彼が一年前にエルヴィニアに捕らえられ処刑となり、総帥を失った"九頭龍"が実質的に壊滅状態となった現時点でも未だに絶えることなく、世界を燃やし続けている――。

 以上、世界観説明終了。
 以下、この俺、天道歩の戯れた物語、本格的に開始。


惑星アリウム
エルヴィニア皇国軍インペラード基地

650Stp.山根:2011/08/10(水) 09:14:22
 エルヴィニア皇国軍インペラード基地は、ここ惑星アリウムにある基地の一つ。十年前にエルヴィニア皇国が、かつてのこの星の支配者であるユートノール王国を滅ぼして領地にしてから二番目に建設した基地で、俺――天道歩の所属する第七独立機動部隊『プロドスィア』が駐留している場所だ(とは言え、十年経った今でもユートノールの残党を主とした反抗勢力が多数残っているので、完全に統治できているとは言い難いのだが)。
 三日がかりの任務とその帰路での寄り道を終え、基地に戻ってきた俺は、鉄とオイルの匂いが入り混じる格納庫を整備班が忙しく立ち回る中、一機のエクス・マキナの正面に立って、その姿をを見上げる。
 倉庫の左から数えて七番目、本来なら雪の如き純白の体を持つそいつは、今は全身に赤黒い液体を返り血のように浴びて佇んでいた。
 デュアル・アイ式のメインカメラのすぐ上から生えている、天に逆らうかのように伸びた一本角。大きく突き出た肩と膝の攻撃的な外骨格。すらりと伸びたしなやかな四肢。
 ヴァルスロード。それがこのエクス・マキナの名。俺がパイロットを務めている機体にして、皇国軍の新たなる主力量産機開発を目的に立案された『NEMO計画』の第一号機、要するに試作実験機のファースト・チルドレンだ。最高級の技術が惜しむことなく投入され、現段階における人型戦闘兵器の集大成であるとさえ言われるこいつは、既存のエクス・マキナの全てを凌駕する性能値を誇っている。
 実際、大したもの、凄まじいまでのマシンポテンシャルだ。
 単純な攻撃力や機動性、防御力等も破格のレベル。はっきり言って無双の一機。これに勝てる機体など、同じNEMOシリーズ以外では存在しないだろう。そう断言できる。
「・・・・・・・・・・・・あの時、コイツに乗ってたらなぁ」
 そんな言葉が、俺の口から無意識の内に零れた。
 あの日あの時あの場所で、もしこいつに乗っていたら、俺は今頃――
「なーにが『あの時、コイツに乗ってたらなぁ』・・・何だ?」
 後ろから声がした。物思いを打ち止めし、振り向く。
「もし、初めてエクス・マキナに乗った時からコイツが乗機だったら、俺は今までの時間をもっと充実したものとして過ごせていたんじゃないかなー、ってことさ」
 俺は思っていたことをそのまま報告した。嘘だが。
「ふぅん、それは何とも残念だったねぇ、歩君」
 なんて言葉と共に、後ろから顔めがけて飛んできたドリンクのボトルをキャッチ。フタを開けて、ひんやり冷たいスポーツ飲料を飲みつつ、コレを投げてきた奴の顔――笑顔でこっちに向かってくる男の面を見つめる。
「まぁそれについては諦めるさ、時間は戻ってくれないんだしな。っていうか物を投げて渡すな、ヴィーノ」
 そう言うと、目の前のヴィーノと呼ばれた男は「あー悪ぃ悪ぃ、次から気をつけるわ、覚えてたら」と言ってケタケタ笑いながら、俺の肩をぽんぽんと叩いてきた。
 ヴィーノ・テスタロッサ。それがエルヴィニアの名門貴族であるテスタロッサ家の次男坊にして、自ら開発したヴァルスロードのパイロットに俺を選んだこの男の名だ。階級は少佐。髪の所々に入った青いメッシュと左目の眼帯が特徴的で、背は俺より一回り低く、腕や足も軍人の割にはかなり細い。筋肉など全然ついていない感じだ。正直言ってあまり軍人らしくない。着ているのも軍服ではなく研究者が着るような白衣だし(因みにヴィーノと出会ってから、俺がコイツの軍服姿を見たのは一回もない)。
「んで歩、今回でヴァルに乗って宇宙空間と地上での戦闘をやったわけだけど、それを踏まえてどうよ? うちの子は」
 わかるとは思うが、『ヴァル』とはヴァルスロードのことで、ヴィーノだけが使う呼び名だ。
「素晴らしいな。パワーも防御力もスピードも申し分ないし、何より俺の反応と操縦についてきてくれるところは満点だ」
 自分がこのヴァルスロードを一番に評価する点、それは、機体の追従性だ。

651Stp.山根:2011/08/10(水) 09:14:49
 十一歳の時に初めてエクス・マキナに乗ってから現在に至るまで、自分は様々な機体に乗った。
 世界最初のエクス・マキナで皇国軍が現在の主力機としているゲシュペンスト系はもちろん、ヴェルカ共和国製のテンペスト、アルタ帝国が造ったベガ・・・・・・他にも色々と乗ったが、どの機体にも通じて一つ全く同じ評価を下している。
 追従性が悪い。著しく。
 こちらは完璧や究極や最高と自負できる操縦をしようとしているのに、機体の方がそれにほとんどついてきてくれないのだ。これでは自分のパイロットとしての力量を半分も発揮できない。そのせいで、かつての自分は殺られこそしなかったし撃墜数は多かったが、反面、機体の損傷率は誰よりも高かった。
 だがしかし、このヴァルスロードに乗ってからはそうではない。
 この機体は自分の操縦に、十全と言えるくらいついてきてくれる。そのお陰で自分は敵を思う様に圧倒し、蹂躙し、倒すことができる。パイロットとして冥利に尽きると言うところだろうか。
「でもヴィーノ、ヴァルスロードのプラズマブレードのサイズ、あれはやっぱり変えてくれ。もっとデカい方が俺は使いやすい」
「あぁ、前も言ってたな、そんなこと。けどそれなら大丈夫だ。ハイドリヒ社が新型の格闘兵装を作ったらしくてさ、それ付けることにしたから」
「新型? どんなのだ、デカいのか?」
「名前はザラトゥストラ。新技術の採用で今までのどんなプラズマブレードをも凌ぐ切れ味持つんだとか。まぁザラトゥストラ自体はプラズマブレードじゃないらしいけどな。因みにサイズはクリムゾン・エッジ並。よかったじゃん、渡りに船渡りに船」
「クリムゾン・エッジ並か・・・・・・使えるのか? そんな武器」
 クリムゾン・エッジ。エクス・マキナの装備するプラズマブレードでも最大の大きさを誇るが、その巨大さ故に取り回しに大難があり、機体バランスを著しく損なわせることから試作型が何本か作られたのみで開発中止になった武装だ。使おうとしたものの、幾ら何でもデカすぎてやっぱりダメでしたなんてことになったら、目も当てられない事態受け合いだぞ。
「だからこそヴァルに使わせるんだろ」
「あぁ、なるほど・・・・・・」
 ヴァルスロードのパワーと関節の柔軟性は、既存の機体のそれを遥かに凌駕する。確かにこいつだったら・・・・・・というかこいつぐらいにしか使えないだろな、クリムゾン・エッジみたいなバカでかい武装。
「そもそもその新武器使わない+お前の希望だと、それこそクリムゾン・エッジじゃないとダメになるし」
「それもそうだな・・・・・・」
 しかし相変わらずよく動く口だ。頼んでもいない説明もとんとしてくれる、と考えながら俺はふと思い出す。
「なぁヴィーノ。前から思っていたんだが、あの戦闘前の咆哮はいらないんじゃないか?」
 実はあの咆哮、ぶっちゃけたことを言ってしまえば、こいつが機体稼働時と戦闘機動開始時に作動するようにしたプログラミングの結果であって、別に機体構造上そうなっているわけでも特別必要な物でもないのだ。なくて困る物でもないし、なくしてしまっても問題ないだろう。そう言うとヴィーノは「えー、あれがいいんじゃんよー! あの悪魔龍みたいな威圧感溢れる咆哮がさー。何か血が滾るって言うか、戦闘開始ーみたいな感じでさー。わかんねーのかなー、あのカッコ良さがー」と喚き散らし、不満そうな目で俺を見てきた。
「知るか。それはお前の勝手な好みだろうが」
「まっとりあえず、それについては置いとくとして・・・・・・」
 置いとくな。
「じゃあこっちもよろしく頼むな」

652Stp.山根:2011/08/10(水) 09:15:11
 その言葉と共に渡される、ヴァルスロードについてのチェック項目リストの山。誤魔化された気がする。俺はため息をつきながら分厚いA4用紙の束を受け取った。
(・・・・・・?)
 手渡された用紙の束を見て、俺の胸中に疑問の種が蒔かれる。
 戦闘兵器であると同時に精密機器、更には最新鋭で実験機のヴァルスロードを任されている者としては、搭乗後のこういう事後処理は当然だし(他の機体に乗った時もやったし、同僚であるゲシュペンストのパイロット達もやっている)、別に苦痛なことでもないのだが、しかし・・・・・・。
「何だよ、珍しいな。いっつもカルカロザメみたいに無表情なお前がそんな怪訝そうな顔するなんて。何かあったのか?」
 カルカロザメ。惑星ホルンに生息する鮫の一種。平均的な体長は十一メートルで、体重は3500kg程度。赤い三つの眼が特徴で、高度な運動能力と知能を併せ持ち、『海の帝王』とまで呼ばれる危険な鮫だ。あの生気も感情も感じられず、さながら死人のような目を持つ生物みたいと言われたことに思うところがないわけでもないわけでもないが・・・・・・あぁ、だが確かにアレと毎朝鏡の前で見る男の顔は似ているかもしれない。
「いや、大したことじゃないんだが・・・お前、こんな大量の書類、今までどこにどうやって持ってたんだ?」
 少なくとも、先ほどまで確実に手ぶらだったはずなのだが・・・・・・それは俺の見間違いというか、幻想だったのか?
「あぁ、そのことか。うーん、それはだな・・・・・・」
 するとヴィーノは急に俺を背を向け、数秒してから――
「禁則事項だ☆」
 こちらを振り向き、ウインクまでしてほざきやがった。そんなヴィーノへの感想。嘘偽りなき本音。
「キモい。っていうか軽く引いた」
「いやー、しかしアレだね。俺はこう思うよ。歩、お前に会えて、本当に良かったよな〜って」
 無視しやがった。それもごくごく自然、さもありなんな具合に。・・・まぁいいがな、どうでも、死ぬほど。
「・・・で、何で俺に会えて本当に良かったって思うんだ?」
「だってさぁー、お前がいるからこそ、乗っているからこそ、俺のヴァルはこうやって勇猛邁進に、一騎当千に、常在最強に活躍できてるわけじゃん。今まで冷や飯食らいだった開発者としては、これほど嬉しいことはないんだよねぇ。多分ヴァルもそうなんだと思うぜ、お前が乗るまで欠陥製品扱いだったわけだし。・・・・・・にしても、あぁ、もどかしいなぁ。心の底から喝采だ。お前に巡り会えて、本当に良かった。誇りに思うよ、我が親友。お前が俺の親友、そして息子の相棒で鼻も高い。まっこと素晴らしい。今こそ賛美歌を捧げるべき時だな。何せお前は俺達の福音なんだから。いやぁ、本当に――」
(あぁ、またか、この厨二は)

653Stp.山根:2011/08/10(水) 09:15:33
 自分の作品に関することで精神が最高潮に高ぶると、ヴィーノは毎回こういう風にウザい口調で語り出す。当初は『うっざぁ、こいつ・・・・・・』と若干引いていたが、まぁさすがに慣れればどうということもない。こんな具合に呆れる程度だ。
 というか俺がパイロットだろうと何だろうと、欠陥製品という点では今も変わりないと思う。パイロット的にも常識的にも。
 それに、気にする必要などないんだがなぁ・・・・・・。与えられた任務をこなすのが――この機体を使いこなすのが、今の俺の仕事なわけだし。
 と思いつつ、俺は視線をヴィーノからヴァルスロードに戻した。
 目の前で静かに立つヴァルスロード。無双の道を突き進む、白亜の魔人。隣で頼んでもいない論説をしてくれている開発者曰く、『世界初の第五世代型にして、究極最強無敵チート兵器』。
 しかし、エクス・マキナか。
 エクス・マキナ。それは究宮という辺境惑星の遺跡で発見された出土品――人型ロボットがもたらした数多のオーバーテクノロジーによって人類が造り上げた、平均十五メートルサイズの人型戦闘兵器。その戦闘能力は彼らが登場するまで使用されていた戦車や戦闘機といった兵器の数台分とも言われ、現在エルヴィニアが世界の大半を支配し、覇権を轟かせているのは、もちろん元々の国力の高さもあるが、この人型兵器をどの国よりも先んじて開発、多数を戦線に投入し、幾多の戦争を勝ち抜いたところに拠る部分が大きい。
 偶に思う。
 究宮のロボットがもたらした技術は、件のエクス・マキナを代表とする兵器群や、今を生きる俺達の日々のテクノロジーの大本となった。
 しかし幾ら何でも、オーバーテクノロジー満載のロボットが十分に解析できる状態で見つかり、様々な技術の発展と革新を促し、更にはこんなSF的なロボットが世界のあらゆる戦場で活躍することを、誰が予見しただろうか。
 またそのエクス・マキナの父祖たるロボットを作った先史文明の人類と世界は、遙か昔に起きた龍王と魔王という存在の戦いの影響で滅び去ったと言われているが、それは本当なのだろうか?
 よしんば本当だとして、その時の戦いでは龍王が勝利し彼は人類の守り神にして新たな世界や生命体の創造主となったようだが、しかしそれならば彼は今はどこにいて何をしているのだろうか?
 彼からしたら、俺達人間は、一体どんな存在なのだろうか?
 今の人類を、どんな風に見て、聞いて、感じているのだろうか?
(・・・・・・戯れ言だなぁ・・・・・・)
 途端にあほくさくなったので思考を打ち切ることにした。どうせこんなもの、どんな世界でも一つや二つや三つはある神話や御伽話の一種だ。

654Stp.山根:2011/08/10(水) 09:15:52
 あ、そうだ。丁度いいというわけではないが、今まで聞けなかったこのことを聞いてみよう。いわゆる話題変えだ。
「なぁヴィーノ。どうしてお前はいつも軍服じゃなくて白衣を着てるんだ?」
「故にこそ俺は――ん? 何、白衣?」
 そう尋ねると、ヴィーノはようやく語りを終了させ
「あぁ、それね。アレだよ、キャラ立て」
 と実にあっけらかんとした調子でヴィーノは言った。・・・・・・いや、そんな軽く言ってるけど、キャラ立てってお前・・・・・・。
「ほら、俺ってさ、何って言うかキャラ薄いじゃん。キャラ弱いじゃん。洒落た言い方したら花がないじゃん。だからさ、せめて服装でキャラを立てようかな〜って思って」
「・・・キャラを立てるんだったら、口癖とかの方がわかりやすくていいんじゃないか? ほら、『やっちゃるぜ!』とか『二回死ねー!』とか『少し、頭冷やそうか・・・・・・』とか。まぁ最後のは口癖っていうよりは名(迷?)ゼリフだが、そういうのの方がインパクトはあると――」
「こんの馬鹿ヤローが!」
 殴られた。正拳突きで顔面。まぁこんな柔な細腕で殴られたところで全然痛くない、寧ろ蚊に刺された位にしか感じないのだが。
「いいか? 確かに口癖ってのはわかりやすいし即効性がある。けどなぁ、一々一々自分で口癖考えて、しかも事あるごとにそれを言うなんて怠いわ。面倒くさいわ。そんなのより、外見でキャラを立てた方がわかりやすいし面倒くさくないし真似もされにくくていいわ」
 身も蓋もない、と言うより漫画の編集者のような意見を言われてしまった。
「つーかさ、お前だってのっけから『わからない』だのと百回ほどのたまって作品世界に登場したじゃん。だったらそれに負けないよう、俺は外見でインパクトの増大を図るんだよ。だいたい俺の初登場にして物語の本格的な始まりである第一話の今回だからこそ、より一層頑張んないとな。ほら、どこぞの誰かさんも『何事も始めが肝心だから多少背伸びした方が丁度いい』って言ってたし」
 いつの間にか俺から奪ったペットボトルに口をつけながら、ヴィーノは愚痴とも揶揄とも批評ともつかぬ口調で言葉を放つ。
「・・・・・・そ、そうなのか」
「そうなんだよ。俺が軍服着ずに白衣ばっかり着てるのは、そういう涙ぐましい理由があるからなんだよ歩君。理解した? ドゥーユーアンダスターン?」
「・・・・・・あぁ、理解した」
 ――そして、その後も俺達は益体もなくどうでもいい話を続けていた(ヴィーノが定期購読している雑誌に新連載となった漫画のデキがどうだとか、つい先日あるバトル漫画の単行本数がとうとう五十巻に到達したのだが自分的にはヒロインを助け出す『救出編』までが面白かった・それで終わってた方が神作になってただとか、小さい頃読んでた童話って年取って知識ついた今読み直してみると割ととんでもない話が多かったりするよなだとか、ヴィーノの好きな女優に最近小じわが目立つようになってきただとか、最近大流行のあるアイドルグループだが四十九人もいると興味ない奴には誰が誰だかわからないよなだとか、速さはこの世の理だと思うんだよなだとか、本当に益体もないどうでもいい話だ)。

655Stp.山根:2011/08/10(水) 09:16:12
 そして、ヴィーノの速さについての持論が佳境に入ってきた頃、
「あ、そうだ」
 ポンと手を打ち、ヴィーノが話題を唐突に変えてきた。
「そういえばジェイムスが、夕方ぐらいになったら部屋に来いって言ってたぞ」
 ジェイムス。それは俺の直接の上官で、この第一三独立機動部隊プロドスィアの司令官である男の名だった。
「少佐が? 何の用で?」
「知らね。そこまでは聞いてねぇし」
「・・・・・・ふむ、わかった。じゃあ夕方ぐらいになったら行ってみる」
「おう。あ、それとさ。お前、そろそろ休暇取った方がいいんじゃね? 知ってんだぜ、今年になってからちっとも休んでないの」
「・・・なぜお前が俺の休暇事情を知っている?」
「この前、人事部の奴らと飯食ってる時に聞いたんだよ。まぁぶっちゃけ問題、お前が休もうが休まなかろうがどうでもいいんだけどさ、ヘビーローテーションのせいでヴァルに乗ってる時に支障出されても困るし。どうせしばらくの間はテストも任務もないんだから、今週か来週辺りにパーッと休み取っちまえよ? あ、里帰りとかしてもいいかもな」
「・・・・・・考えておく」
 まぁ里帰りに関しては絶対にしないだろうが。俺って帰れるような状況・・・・・・というか境遇じゃないし。たぶん休暇を取っても、日がな一日部屋に籠もって寝るか読書か壁の一点をじーっと見つめる作業をすることになるのだろう。ふむ、引き篭もりだなぁ、俺。
「よし、そんじゃ意見も聞いたし書類も渡したし雑談もしたし連絡も伝えたし・・・・・・俺そろそろ行くわ。今回の任務と戦闘で招集できたデータ解析したいし。じゃあまたな、歩」
「あぁ、またな」
 そしてお互いに背を向け合って離れ、俺は格納庫を出た。
 腹も減ってきたし、時間的にもいい頃合いだ。食堂に行こう。
 因みに、先ほどヴィーノの前でああは言ったが、本当はヴァルスロードのプラズマ・ブレードが大型になろうが新しい格闘武装が搭載されようが、別にどちらでもいい。あの意見は、何か言わないといけなさそうだったから言っただけだ。
 俺はただ、与えられた任務を、言われたようにこなせばいい。
 俺が死んで終わるまで――天道歩という存在が、跡形もなくぶっ壊れるまで。
 そう、ぶっ壊れるまで――

656Stp.山根:2011/08/10(水) 09:17:10
>>655の続き
おまけ(キャラ紹介)


おまけ 〜という名のキャラ紹介(といっても主要キャラまだ二人しかでてないが)〜


天道歩

 主人公。なぜか『敵』にした方が映えるような気がしないでもないけど、それでも主人公。主人公って言ったら主人公。
 神級の自己中で、好き勝手放題ヒャッハーで、戦闘以外じゃあんま喋んないかと思えば頭の中や地の文じゃ饒舌で、マジメかと思いきや割とおふざけしまくって、クールと言えば聞こえは良いけど実際は陰鬱で無愛想で単に人付き合いが極端に下手くそなだけの人恋しがりやさぐれニヒリストという、この上なく大迷惑で精神年齢十四歳真っ盛りな十六歳。つまりは最高クラスの病気持ち。
 戦闘能力はロボット戦だろうが生身だろうが、ほとんど究極最強無敵チート級。小難しく言えばご都合主義の体現者(デウス・エクス・マキナ)か。
 十代前半から精神は全く成長していない。時々、言動全てが芝居がかって面倒くさくなる状態になる。そうなると、作者の俺でも何言ってるのか偶にわからない。かなり鬱陶しい。とりあえずリアルでの友人としては絶対に嫌なタイプ。出会ったら速攻で跳び蹴りかましたい(割と本気の口調で)。
 とか思ってたらこの前全話を読んでくれた友達に「お前みたいだな、コイツ」と言われた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嘘だッ!!
 余談だけど、名前の天道は『天道』ではなく『天狗道』から。


ヴァルスロード

 NEMOシリーズの第一号機で、エルヴィニア皇国の最新鋭機にして試作実験機。今までに得られた全てのエクス・マキナのデータを元に作られた、現段階における人型戦闘兵器の集大成と呼べる機体。設計者の趣味+開発コンセプトがコンセプトなので接近専用の武装しか備えていないが、桁外れの運動性能と防御力、攻撃力を有しているので性能は極めて高く、シミュレーションではゲシュペンストで構成されたエクス・マキナ四個小隊を単機で壊滅させるという驚異的な結果を残している。ただしその反面、パイロットへの身体的負荷も絶大なものであり、事実、天道歩より前のテストパイロット五名の内、三人が搭乗時の過負荷で死亡、二人が十数カ所の骨折と裂傷を負っている。故に『ヴァルスロードに乗れば、生きて帰ることはできない』というジンクスが生まれ、不遇の名機となっていたが、天道歩がパイロットとなった後はその驚異的な戦闘力を縦横無尽に発揮し、皇国史に残るほどの機体となった。
 ――などと堅苦しい説明はそろそろ止めにして、一言で言えば主人公機。ガンダムで言うタイトルバックの機体。
 ぶっちゃければデスティニーガンダムを白くして、額と頬に角をつけて、肩と前腕部と足をマッシブで攻撃的な感じにして、最終的に「フェイスガードの血涙みたいなラインと背中の翼とゴッドフィンガーとライフルとビーム砲とブーメランとビームシールドをとっぱらって(主要な要素ほぼ全部じゃん!)、ロケットパンチをプラスした機体。接近専用機らしくプラズマブレードもちゃんと装備してる。今回の話じゃ使わなかったけど(中折れ構造ではない)。
 以上からわかるように中・遠距離戦が不可能な「接近戦しかできない欠陥品」「何この厨二仕様」だが、マシンポテンシャルが意味不明なまでに高いので、基本どの戦闘でも俺TUEEEEEEEEEE状態。我ながら、いくら主人公機とはいえ無敵仕様にし過ぎたかな・・・・・・なんて思わないでもないでもない。
 ・・・・・・とまぁこんな風に色々書いたけど、要は真っ白で盾のないガンダムエピオン(エピオンがわからなかったらマジンガー並みの装甲とガンダムタイプのMS並の機動力を持った化け物ロボット)と認識してもらえばだいたい合ってる。

657Stp.山根:2011/08/10(水) 09:20:29
ラノベ トシヒコ作

第5話
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/radio/17473/1306245986/744

第6話

生まれたままの姿をさらした彼女が僕の目の前に横たわっている。細身の黒い肌は彼女の魅力を引き立てている。色白な彼女を見かけた時も美しいと思ったがやはり彼女は黒い肌が1番似合う。彼女との付き合いももう4、5年になるが彼女は未だに僕を飽きさせることなくひたむきに奉仕してくれる。僕もその奉仕にこたえるべく彼女の控えめに主張している丸く膨れ上がった部分にそっと左手の親指をそえる。けがをした左手でできる限り丁寧にそして壊れないように上へ下へ時には控えめに回転をさせて反応を楽しむ。乱暴に扱うと傷ついてしまうデリケートな部分にもかかわらず彼女と付き合うにはこの部分の扱いを心得なければならない。
「前のパッドはちょっと乱暴にしただけでとれたけどこれはすごく具合がいいな。お前の体にもよく馴染んでいるようだ。」
「・・・・・・・」
彼女は何も言わない。恥ずかしさのあまり声を出せないようだがカタカタという音から彼女が喜んでいるのは明白だ。左手の動きを止めることなく次は右手を先ほどから激しく主張している突起物にそえる。押すと程良い感触、そして手を離すとすかさず反発をする。そして彼女は(ry




どうもお久しぶりです花田 山子です。3日前に飛口 琢真いや、トンマ(琢真の「琢」が「豚」に字面が似ているので)のせいで車にひかれた高校生です。現在車にひかれて入院中。車には左真横からひかれた。おかげで左足骨折と肋骨4本、頭部強打と左腕打撲です。ひかれた瞬間「>」って体勢になった。不幸中の幸いは救急車がわずか1分後に来たことかなんであんなに早く来たんだろう。病院から高校までは5分ぐらいかかるのに。あと覚えているのは救急隊員に運ばれてたところぐらいかな。
 そして現在入院生活3日目
非常に退屈である。幸い、両手はかろうじて無事なのでゲームや本を読むぐらいはできる。ただあまりの退屈っぷりにPSP(プレイ!すぐに!ポータブルに!の意)へのイッヒリーベディッヒな思いをさらしてしまった。内容は上の文章を見ていただきたい。
注意)上の文章を読む際には「彼女」をPSPに、「丸く膨れ上がった部分」をアナログパッドに、「突起物」を○ボタンに変換したうえで再読してください。僕には全くいやらしい気持ちなんてないことがおわかりいただけるでしょう。本当だよ?
こんな感じで精神に軽く異常をきたすほどの暇をつぶす方法に頭を悩ませている。本来なら学校の授業に遅れないように勉強するべきだが残念ながら勉強する気力は一切わかない。困ったものだ。ここまでに数少ない見舞に来てくれた人がいるので1日目と2日目を振り返る。

658名無しさん:2011/08/10(水) 09:21:00
voice泣かせの厨二文章www
ってかこれ、噛み様ならもっと噛みまくって読むんだろうな

659Stp.山根:2011/08/10(水) 09:21:01
入院初日
担任の先生から見舞の品と大量の課題というサプライズアメとムチプレゼントをいただいた。1か月後には退院できるということなので課題に関しては退院した後の自分の頑張りにこうご期待である。ちなみに先生からの見舞の品は般若心経だった。先生からのプレゼントが本当はまさかのムチとムチプレゼントという2重のサプライズにはあまりの喜びで目から変な汁が出た。先生がなんらかの形で入院した暁には是非サンスクリッド原本を送りたいと強くおもった。

入院2日目
僕を車でひいた犯人が現れた。中年のサラリーマンという感じの男性だった。その時はやたら顔色がわるかった。男性はものすごく申し訳なさそうに謝罪してくれたが実際事故の責任は横断歩道のど真ん中でボーっとしていた自分が悪い。土下座までしてきてあまりに不憫だったので笑顔で般若心経を渡した。この顔面ブルーレイな人のほうが有効に使ってくれるだろう。先生もきっと満足してくれるはず。賠償金等の話は親の方で進んでいると後で親から聞いた。お互い裁判沙汰にしたくないということで交渉の形を取っているらしい。母と祖母の手によってこちらの都合がいいように交渉は進んでいると不気味な笑みを浮かべながら母が語っていた。げに恐ろしきはママンとババンなり。

入院3日目
 そして現在、絶賛暇人な僕です。友人が少ない僕には見舞客があまり来なくてさびしい限りである。というか高校には友達ができる前に入院したので友達もいるわけでもない僕に見舞の客は来るはずはないのだ。中学の友人も結構違う高校に行っちゃったから僕のけが自体を知らないだろう。わざわざけがしたってメールするのもかまってちゃんみたいで嫌だ。だから見舞になんて来る人はいないだろうと思っていた。と、そこへ病室のドアが開いた。僕は病室の窓側なので誰が入ってきたかわからなかった。大方同じ病室の人の見舞とかだろうと思っていた。しかし足音がこちらへ向かってきた。
「よ!山子!元気に入院してるかー?」
 中学時代の友人である深田 角田(ふかだ すみた)である。どっちが姓でどっちが名前かわからない名前である。
「元気に入院って矛盾してね?ていうか久しぶりだな。卒業式以来か。」
「おお!そうだな! ていうか!入院してても元気であるに越したことはない!」
「お、おお…。ていうかわざわざ深田が僕の見舞にきてくれるとはなぁ。」
 こいつとは面識はあったけどわざわざ見舞に来てもらえるほど深い仲ではなかった気がする。
「そりゃあ!我が!同級生が家の病院に入院したら訪ねないわけないだろ!!」
「ああ、ここって深田の親の病院なんだ?気付かなかったわw」
「マージかよ!!気付けよ!!」
 やたらテンション高く語りかけてくるのがちょっとキツイ。中学時代から元気だったけどこんなに元気だったか?
「まあ!家で入院していれば大丈夫だ!! 安静にジッとしとけよ!!!」
「ああ、ありがとう。」
お前がジッとしてろよ。それと病室では静かに。
「じゃなああああああああああああああ!!」
 行ったか?ってなんか死亡フラグみたいだな。それにしてもここがあいつの家の病院だったとは。どうでもいいけどあいつすごいシスコンなんだよね。1つ年上の姉がいるんだよ。あいつの姉の卒業式の時に姉にすがって泣いていたのは今でも覚えてる。周りの人間がドン引きだった。もちろん俺も。きっと高校でも姉への愛で周りを引かせていることでしょう。まあ、意外な来訪者はなんだかんだでうれしかったけど。同じ病室の老人がニヤニヤしながらこっちを見ていた。
「なんですか?」
「いやぁ、友達というのはいいものだねえ。」
「あ、う・・・ハイ。」
 なんか恥ずかしい。
「角田君はいい子だからねえ。わしらにも明るく接してくれて、この病室や他の病室の人達もあの子を気に入ってるよ。」
「へーそうなんですね。」
 あんだけフレンドリーなやつならじいさん、ばあさんにきにいられるかも。ふと病室の向こう側を見たら他にあと2人いる同室の老人の患者がほほえましいものを見るような目でこっちを見ていた。。何か言い返そうかと思ったが何も言えなかった。

660Stp.山根:2011/08/10(水) 09:21:24
 入院4日目
 今日の来訪者は朝にまた深田があわただしく挨拶して去って行っただけだった。「また明日!!」と言っていたのでこの勢いだと毎日来るかも。
 そして夕方、PSPで暇をつぶしていたらやつが来た。トンマが。
「やあ、マウンテ君。ご機嫌麗しゅう。」
「僕は麗しくねぇよ。お前のせいで僕はひかれたんだぞ。何か言うことがあるだろ!」
 僕にしては珍しく語気を荒げてしゃべった。実に久しぶりに。
「すまん!その件に関しては本当にすまなかった。この琥瀞院大変申し訳なく思っている。ごめんなさい。」
「あ…うん、まあ素直に謝ってもらえればまぁ…いいんだけど。横断歩道のど真ん中でボーっとしてた僕も悪かったし。」
 こんなにこいつが素直に謝罪するとは。意外だった。
「だよねえ?マウンテ君の不注意が大きな要因だよね。本当に申し訳ないと思ったけど君も反省すべきだよ?もう高校生なんだし横断歩道ぐらいわたれるようにならないとwそんなことじゃあ社会に出て苦労するよ?そもそも…」
「いや、もういい。わかった。もういいよトンマ…。とりあえず死ね。二回は死ね。ちょっと感心したのに。」
 こいつに感心した自分を憎みたくなった。早くご帰宅願おう。
「ト・・・トンマだと?ふ、ふん!聞き捨てならんぞ。まあ病院でジッとしすぎて精神的にキツイものもあるだろう。他人に当たりたくなるのもわかるよ。今日の所は帰るよマウンテ君。これは僕のお見舞いの花だよ。ここに置いていく。じゃあな!」
どたどたと大きな音を立てながら病室を出て行った。なんだったんだあいつは。人を不快にさせていっただけだな。退院したらあいつには関わらないようにしよう。あ、でも同じ高校で来てくれたのあいつだけだな。 
「・・・見舞の花のお礼だけは言うか。」
 それが常識ある人間ですよね。だよね。
 その日は夕飯を食べて寝た。相変わらず暇な生活だ。早く退院したい。それかなにか事件が起きないと暇だ。ま、あるわけないか。リアルではそんなに事件が都合よく起きるわけないんだよ。バーロー。





その日夜のうちに同じ病室のドア側の老人が行方不明となった。

661Stp.山根:2011/08/10(水) 09:21:41
入院5日目
 看護士が病院の薬品置き場にて行方不明だった老人を発見。死亡原因が青酸カリの摂取によるものと判明したらしい。他殺なのか自殺なのかは現在調査中とのことらしい。味見して青酸カリと判別する少年探偵がそろそろ現れるかな。なんかすごく身近な所で人が死んだのにいまいち実感わかないな。ベッドが1つ空いて知らない間に退院したみたいだ。あの老人とはしゃべったこともなかったがもし他殺だったら殺人者が近くにいるかも。あるわけないか。話に聞いたところでは老人は末期のガンで治る見込みはあまりなかったらしい。そこで闘病生活を終わらせるべく自殺したのではないかという話だ。けど自殺に青酸カリを使うか?めちゃくちゃ苦しいんじゃなかったけ?とりあえず警察にまかせれば大丈夫。今日の朝に深田が来たが大丈夫だと元気そうに言っていたし。お前の異常な元気っぷりが大丈夫かと言いたくなったがそこはぐっと我慢の子でした。あの元気はどこから来るのか。
病室にずっといるのも退屈だったので松葉杖で中庭に出る。缶コーヒーを買って中庭にあるベンチに腰をかける。ぎしぎしという音がこのベンチの年季を物語っている。缶コーヒーを飲んでいると少し離れた所に僕をひいたサラリーマンの男性がいた。相変わらず気が弱そうで申し訳なさそうな雰囲気である。今日は私服のようだ。会社に行かなくていいのかな。きょろきょろと何かを探している様子だ。誰か探しているのだろうか。見つかるとめんどくさそうなのでそうそうに立ち去ることにした。自分を車でひいた人と親しく話せるほど僕のコミュ力はないのである。ピピッ「コミュ力たったの5か。ゴミめ。」と言われるはずだ。ただしネットでは倍増する。申し訳なさそうなサラリーマンのおっさんを略して以後あの人は自分の中でモッサンと呼ぶ。できればもう見たくないけど。モッサンに見つからないようにそっと病室へ松葉杖を使って戻った。院内は未だに老人さんのことでにわかに騒々しい。病室に戻ると僕のベッドの向かいのおじいさんが深刻な顔をしていた。
「どうかしたんですか?」
「おお、山子君かい。いやあ、実はの。今日死んだ長本さん、警察の調査で他殺ということになったらしいんじゃよ。殺人犯がもしかしたらこの病院内にいるかと思うと不安での。
「へー。そうなんですか。でも大丈夫ですよ。そんな同じ部屋の人が狙われるのは不自然ですし。短期間でそんなに連続で殺人をするなんて漫画の世界ですよ。」
 連続殺人なら物騒な麻酔針を乱射する小学生の出番ではなく、血族的に優秀な金田一の誰かさんにまかせるべきだろう。
「そ、そうじゃの。でも用心するに越したことはない。気をつけるんじゃよ。」
「はい。おじいさんも気をつけて。」
「そういえば昨日のふくよかな友人がきてたぞ。山子君にようがあったようじゃが。」
「ふくよか?ああ、トンマですね。あいつが来たときは放っておいていいですよ。」
「そうかい?でも友達は静かにせんといかんぞ?」
「そうですね、レバーに銘じておきます。」
 トンマは友達じゃないけどな。あいつのせいでこんな殺人病院にいるんだぞ。ちょっと怖いし。
「あ、深田すまん。」独り言で病院所有者の息子である深田に謝罪しながらPSPの電源をいれる。ゲームはある会社員が会社の指令に従いミッションをこなすものでミッションの内容が暗殺や強盗などで主人公が会社員である必要がわからなかった。ただ自由度が高いのが非常に良い。ちょうど今は会社に不都合な人物が入院しているうちに暗殺するというものだった。今ちょうど中庭から侵入して散歩中のターゲットを殺した。・・・・・・・・・・・なんかゲームの光景が今日のモッサンとかぶった。あの人はなんの用があって来たのだろう。賠償金の交渉に関してトラブル的somethingでもあったのだろうか。そう考えた途端に急に腹にずん、と不安が襲ってきた。もしあの人が僕に何か脅しをかけてきたら、もしくはあの殺人にあのモッサンが関係していたら。気分が悪くなってきてPSPの電源を切る。ゲームが必要以上にリアルである必要はない。それにあの人にあの老人を殺してなんの得がある。殺す気があるなら真っ先に僕を殺すだろう。つまりあの殺人は僕にはなんの関係もない。たまたま同じ病室の老人が襲われただけだ。大丈夫大丈夫。さっさと寝よう。明日になれば大丈夫。眠りに落ちるまでゲームの人を殺すシーンが離れなかった。

 

向かいのおじいさんがどっかに行く音が半分眠っている中で聞こえた。

662名無しさん:2011/08/10(水) 09:30:17
このラノベでだいぶレス稼げるなwww

663Diveヤオイ:2011/08/10(水) 09:35:12
3時間の仮眠を得て俺は帰ってきたぞ!
スーパーラノベターイム!

664名無しの魔導師:2011/08/10(水) 09:38:59
俺も復活!
そして上手い具合にラノベタイムとか・・・・・・こいつは朝から運がいいぜ!

665名無しの魔導師:2011/08/10(水) 09:41:11
睥睨(へいげい)だな
ってか普通読めないだろ、こんなん・・・

666Diveヤオイ:2011/08/10(水) 09:42:51
     カタカタ
  || ̄ Λ_Λ
  ||_(Д`; ) 「なに?このスレ・・・」
  \⊂´   )
    (  ┳'

寝起きだからなのかそうじゃないのかわからんが
理解できない厨ワードが・・・魔導師クラスの厨なのか?

667Diveヤオイ:2011/08/10(水) 09:44:00
うわー!また自爆した!!
なんでだよ!10戦3勝なのに自爆getが2回だぞ!

668Diveヤオイ:2011/08/10(水) 09:46:41
そう言えば魔導師かよ!なんでいつも意識・無意識を問わず邪魔すんねん!
お前は疫病神だ!
             /ヽ       /ヽ
            / ヽ      / ヽ
  ______ /U ヽ___/  ヽ
  | ____ /   U    :::::::::::U:\
  | |       // ___   \  ::::::::::::::|
  | |       |  |   |     U :::::::::::::|
  | |      .|U |   |      ::::::U::::|
  | |       | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      ::::::

669名無しの魔導師:2011/08/10(水) 09:47:19
>>666
乙、ヤオイ
厨だね、これは。
恐らくはもう治療不可能・病院逃げてレベルの厨だと思われる・・・・・・

670名無しの魔導師:2011/08/10(水) 09:52:07
>>668
スマン、ヤオイ。だが疫病神か・・・・・・そのワード、少し胸が熱く(ry

因みに一話タイトルの「Et arma et verba vulnerant」は
「エト・アルマ・エト・ウェルバ・ウルネラント」
二話の「Ede bibe lude post mortem nulla voluptas」は
「エデ・ビベ・ルーデ・ポスト・モルテム・ヌッラ・ウォルプタース」
と読む。

671Diveヤオイ:2011/08/10(水) 09:54:48
魔導師が怖い
俺の怖いものランキング上位の座をあげよう

672名無しの魔導師:2011/08/10(水) 10:00:31
>>671
ありがとうございます!

意味って言うか訳は隣に書いてある。それと両方ラテン語の格言。
二話のは景気のいいフレーズで俺も結構好き・・・・・・てかvoiceのリア友のとトシヒコのラノベの空気の違いが笑えるwww

673名無しさん:2011/08/10(水) 10:02:58
ロケットパンチ装備かよ

674名無しの魔導師:2011/08/10(水) 10:09:27
幼女死ぬの!? (;゚⊿゚)ノ
大変だvoice、助けにいかないと!

675Diveヤオイ:2011/08/10(水) 10:17:13
             /ヽ       /ヽ
            / ヽ      / ヽ
  ______ /U ヽ___/  ヽ
  | ____ /,,   U  ,, :::::::::::U:\
  | |いま、   /《;.・;》___ 《;.・;》  ::::::::::::::|
  | |あなたの |   |   |     U :::::::::::::|
  | |うしろに  |U  |   |      ::::::U::::|
  | |そぬ子が .|  ├―-┤ U...:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      ::::::::::::::::::::::::|

676名無しの魔導師:2011/08/10(水) 10:21:19
ヤオイの後ろにそぬ子が!? (゚ロ゚;)
大変だvoice、助けにいかないと!

677名無しの魔導師:2011/08/10(水) 10:39:18
voiceの束の間の休息、終了
そして口の中かぴかぴタイム、再開

コッペパンうまうま

678名無しさん:2011/08/10(水) 10:40:31
やれよ噛み様www

679名無しの魔導師:2011/08/10(水) 10:42:40
幾星霜(いくせいそう)なウジヒコ

680名無しの魔導師:2011/08/10(水) 10:48:50
若本www

しかしザインか・・・たぶんここまでのネーミングの流れ的に「存在」を意味するドイツ語からなんだろうな

681名無しさん:2011/08/10(水) 10:52:00
マウンテ君はそんなに友達いないのか?

682名無しの魔導師:2011/08/10(水) 11:06:09
あぁ、つまりパイロットもその機体も俺TUEEEEEEEEEE仕様というわけですねわかります

ってかまた出たな、ザラトゥストラもといツァラトゥストラ

683名無しさん:2011/08/10(水) 11:12:23
ってかヴィーノやってる時、voice歩の時より生き生きしてない?

684名無しさん:2011/08/10(水) 11:13:06
今思ったがヴィーノ、忍野メメみたいだな

685名無しの魔導師:2011/08/10(水) 11:16:24
大剣・・・・・・もしライオット・ザンバーみたいな感じだったら燃えるね俺は

686名無しさん:2011/08/10(水) 11:19:21
voiceのリア友で、なのはは無印から見てますが何か?

PS 因みにいつでもゲスト参加できる準備はできてますよ

687名無しの魔導師:2011/08/10(水) 11:22:39
なるほど、いわゆるギャップ萌えだなわかるぞトシヒコ

688Diveヤオイ:2011/08/10(水) 11:26:45
コッペパン安定ww

689名無しの魔導師:2011/08/10(水) 11:36:44
こんなシリアスっぽいのにコッペパンwww

690名無しの魔導師:2011/08/10(水) 11:42:55
でも確かに萌え(或いは燃え)は世界を救うと俺も思う

691名無しさん:2011/08/10(水) 11:49:25
ストッピン元気かー?声がききたいぞ

692名無しさん:2011/08/10(水) 11:50:55
ストッピンもトシヒコもvoiceも、全員頑張れ!

693Diveヤオイ:2011/08/10(水) 11:52:51
俺の昼飯
                                 、
                              ζ  ,
                               _ ノ
                             ( (   (. )
                            . -‐ ) ‐- .
                          .´,.::::;;:... . . _  `.
                          i ヾ<:;_   _,.ン |
                          l      ̄...:;:彡|
                               }  . . ...::::;:;;;;;彡{
                          i   . . ...:::;;;;;彡|
           ,: ' " `丶        .    }   . .....:::;::;:;;;;彡{
          , :´  .   `、          !,    . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
.         . '  .    ; .丶         ト ,  . ..,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
.        ,:´ .    '    ' `、        ヽ、.. ....::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
       ,'    . 簍鄖鶸鑼  ; `.           ̄ ̄
   ,, -'''" .   .  駲刪櫑躪  . ' ';゛`'丶.、.......
.  '´     !    . 膚順棚斷. ' , ;::::::::::::...`.::::::::....
 i       ヽ、..._,.__魎鬱蹠撫.,,__,.,..ノ.:::::::::   !::::::::::::...
. ヽ、                      ,: '.:::::::::
    `=ー--、....,,,,,______,,,,,... --‐=''´..::::::
      ``" '' 'ー───‐―‐' ''' "´

694名無しの魔導師:2011/08/10(水) 11:54:53
おにぎりは俺も食いたい
アイマス見てから更に食いたくなった

・・・・・・さて、そろそろ昼食の準備するか

695Diveヤオイ:2011/08/10(水) 11:56:14
VVV10らじとか合同ラジオ10時間とか
今から考えたらこんな特別企画でも余裕だったような

696名無しの魔導師:2011/08/10(水) 11:58:33
DOG DAYSは萌えだよね・・・燃えはない気がする
まぁ閣下が凄く可愛いから別に無問題なわけですが

・・・・・・しかしトシヒコの意見には完全に同意。
萌えと燃えの共存はやはり難しいのかねぇ・・・・・・

697Diveヤオイ:2011/08/10(水) 12:01:56
自分の領域になると急にテンションが上がるトシヒコww

698名無しの魔導師:2011/08/10(水) 12:02:26
もっとだ、もっと、もっと――もっと熱いアニメをォォォォォ!

ってかミルヒ姫のライブシーンがどう見てもほっちゃんのライブにしか見えなかったの俺だけ?

699Diveヤオイ:2011/08/10(水) 12:10:05
駆ける!連続投稿

700Diveヤオイ:2011/08/10(水) 12:10:24
            . : : ´ ̄ ̄ ̄ : : : . 、
          . : ´ : : : : : : : :i: : : :i : : : : ヽ
       /: : : : :/: ;___/ :/!: : : :!: : i. : : : :`、  _人_
      / : : : : : /.: ;二7.:/ ! : : /!: : |ヽ: : : :ハ `V´ +
     ,′: : : : :j :l:``7;ム_j :/ i :/!| }.: : : : : !
      ! : : : : : :.l: !: :./x=ミメ  j/-リ-‐i: !:. : : :!
     .! : : : : : :.i: :!:,ィ'ん沁`    斥ミ、!:.!:i: : : i  700get!
     l : : : : : : :l: l/` 辷ソ    ヒマハj/|:.i: :i: :!
     |: : : : : : : |;ハ .:::::::..   丶 `" /::i: !: !:i:.i +
     |: : : : : : : : : : !   、     :::::.l:::::!: !:.レヘ!
     .!: : : : : : i : : : i     ‐- '   ノ::::i: :|!:}   _人_
     !: : : : : : i: : : :.!` 、_    ,. イ::::::::!: :ハ!   `V´ +
     ヽ: : : i: : i: : : :j__   7´ :::::!::::::::j:/
    ,..:.:.:.´ヽ⌒ヽ!⌒ソヽ \ ムヽ:::/!::::/ l′
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.\_j  |:.:.:\ ,小|^ヽレヘ、
  i :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i   ト、:.:.:ヽ! |!ヽ、:.:\:.:.ヽ.__
  { :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!  |:.:.:フ:.:.:| i} ト、ヽ:.:./:.:.:.:.:.:ヽ
   〉 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ i/.:.:.:.:ゝ、ノ }ノ!:.ヽ:.:.:.:.:.:.:}
  {:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ! ハ:.:.:.:.:.:.:.:.::| 「!| !:.:/:.:.:.:.:.{

701名無しさん:2011/08/10(水) 12:12:44
ぶっちゃけ第一話は
『俺TUEEEEEEEEEE主人公が同じく俺TUEEEEEEEEEEな機体を使って暴れ回って
終盤でなんだか幼女にキレて殺そうとして、それをいきなり止めて(え、ちょ、おま・・・)帰っていく』話だと説明したら、それでだいたい合ってる

by voiceのリア友

702名無しさん:2011/08/10(水) 12:13:19
あ、700ゲット忘れてた!

703Diveヤオイ:2011/08/10(水) 12:14:36
燃え以上にはりきった私がいるww
                  ____
                 /⌒´: : : : : : : : : :`丶
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
             ´: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
           . : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : .
.          /: : : :/: :/: : : :|: : : :i/\: : : : : : ヽ: : : : '.
         / : : : ,': : : : /│: : :.| ⌒\ : : : : : ', :!: :│
          ,′: : : i: : |:./'⌒ i: : : :|   _\: : : : | |: : :|
.        i: / : : :|: : i/ __ レヘ: :|   xぅ=ミ、 : :| ト: : |
.        | ': : : : | : :| xぅ=ミ ∨   んィハ }ト: : | |ノ:八
          |i: |: : : | : :l. {!仏ィハ     ヾ.:ソ〃:∨ |:/: ハ
         |: :!: : 八: :|、`ヾ.:ソ   ,  、、、/: :, : : :|: : : :│
        |:│:/: :ヘ: ハ 、、、    __   i: /: : : , : : ∧|
        ∨: {.: : : :ヽトヘ.     V' 〕   |/: : : //}/⌒\
        |:.:八 : : : :.∨ ゝ._         |: :_:_厶=‐-、_   ヽ
        ∨\>─┴:==≧=‐::-=<⌒.::.::.::.::.::.::.::.}   ',
          /}.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.〈    |
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704名無しさん:2011/08/10(水) 12:15:00
(((o(*゚▽゚*)o)))!!あたしは聴いてる!!

705voiceのリア友:2011/08/10(水) 12:18:49
究宮は「アーク」って読むんだ・・・・・・ルビ振り忘れてごめん、voice

706名無しさん:2011/08/10(水) 12:28:20
大丈夫ー!!!\(^o^)/

707V友2号:2011/08/10(水) 12:28:25
お前のラノベひでぇww

708voiceのリア友:2011/08/10(水) 12:35:30
まさかのバーニン、だと・・・・・・!?

ってか>>707、お前もいたんかいwww

709名無しさん:2011/08/10(水) 12:35:34
( ;´Д`)

710V友2号:2011/08/10(水) 12:37:30
>>708
さっきなww
ちょっと暇だったから来てみた

711voiceのリア友:2011/08/10(水) 12:38:43
ようこそ、voiceのVVVへ。
そして感想ありがとう☆

712名無しの魔導師:2011/08/10(水) 12:41:40
話に出た天狗道だが、それは仏教の六道の他の道で、その六道の輪廻からも外れた魔界のこと。

仏教の知識があるため人間道には戻れず、特に宗教上の罪を犯したわけではないため地獄道、餓鬼道、阿修羅道、畜生道には堕ちず、信心には無縁で邪法を扱うため天道にも行けない者が堕ちる無間地獄。そしてこの六道から外れた救済不能な道、あるいはその道の者を外道と俗称するとのこと。

さらに平安時代以降の、名利をむさぼり慢心をもつ傲慢で自我に捉われた修験僧のことや、高慢な人を指して「あいつは天狗だ」などと言うようになったところからきているらしい。

・・・・・・と、大して求められてもいない解説を書き記してみる。


PS
DOG DAYSの12話を見て
「閣下が妹キャラ・・・・・・なん、だと・・・・・・!? ( ゚д゚)ポカーン
 ・・・・・・そんな、そんな――俺も閣下を撫でてゴロゴロさせてぇ(ノ∀`*)アイター」
になったのは俺だけではないはず。

713名無しさん:2011/08/10(水) 12:48:50
ギャルフレンドがありますか?(゚o゚;;

714voiceのリア友:2011/08/10(水) 12:49:50
DOG DAYSならDVD全巻予約してるよ
今度貸そうか?

715Diveヤオイ:2011/08/10(水) 12:51:10
じゃあ格ゲー合宿(餓狼などSNK)行ってきます
次回のVVVにはいると思う

なんかAAキャラのリクエストあればコメに書いておいて
あとで見直すから。VVVメンバーやJさんもヨロ

716名無しの魔導師:2011/08/10(水) 12:54:38
行ってらっしゃいヤオイ
では俺は閣下かフェイトさん、もしくはカズマかクーガの兄貴をリクエストしたい・・・・・・!

今日の俺の昼食は二子玉丼と、キムチとじゃこの炒め煮
簡単でうまうま

717Diveヤオイ:2011/08/10(水) 12:56:47
あ、俺がわからんのは無理ですけどね当然
幅は狭いよ俺

718名無しさん:2011/08/10(水) 13:09:09
夢喰いメリーわかる? ヤオイ

719voice:2011/08/10(水) 13:12:03
>>ヤオイ
射命丸
前川さん(電波女)
なこち(いろは)

720Diveヤオイ:2011/08/10(水) 13:16:39
友達宅から掲示板確認

魔導師は欲張りだな・・・閣下ってだれ?
名無しさん:メリーわかるよ。メリーで良いのか?カキコしてくれれば把握しとく
voiceたち:あいよ。了解。
まだこれからカキコする人いるんならキャラ名(作品)出してくれるとありがたいっす

じゃ、頑張って

721名無しの魔導師:2011/08/10(水) 13:19:37
>>720
人間は欲望の塊だろう?

722名無しさん:2011/08/10(水) 13:20:27
>>720
メリーでおk
そっちも頑張って

723voice:2011/08/10(水) 13:21:09
追加
メリー・ナイトメア

724名無しの魔導師:2011/08/10(水) 13:22:43
追記
閣下とは「DOG DAYS」のレオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ閣下のことです。

725名無しの魔導師:2011/08/10(水) 13:23:43
ろりきゅーぶは俺は開始五分で切った

726名無しさん:2011/08/10(水) 13:29:02
ろうきゅーぶはPVだけでお腹いっぱいです。

727名無しの魔導師:2011/08/10(水) 13:36:01
BLOOD-Cは面白いと思ってる。
戦闘シーンが良い。カッコいいスタイリッシュな戦闘シーンではないけれど、とてもリアルに小夜が弱いw
土壇場では謎のパワーで強くなって勝つわけだけど、そこに至る経緯の弱さが非常に女の子らしいな、と。
そして安定の奈々様・・・・・・小夜可愛いよ小夜


そして夏のアニメではないかも知れないが、TIGER&BUNNYは凄まじくいい(たぶん「ああ、やっぱりな」と思うだろうけども)。
まず何に驚いたのかって、CGとアニメーションの境目が凄くナチュラル。
ぎこちなさが無いこと、純粋にスーツのデザインが良いこと、広告を逆手にとった設定etcetc。
ヒーローと言う非現実の存在と
企業という現実の整合に見られる一種の世知辛さは個人的な神映画の一つ「ウォッチメン」に通ずるものがあって大変好み。
2クールモノに見られがちな中だるみ回が殆ど無く、毎回萌えどころと燃えどころを抑えた展開も非常に良い。
ベタではなく、王道を押さえてくれるところも好感が持てるけれど、心情を描写することを怠らないし、
何よりもカタルシスを忘れない姿勢も後味が良い。
ヒーロー同士がポイントで争っているライバル同士なくせに、仲が良いのも微笑ましい。
タイガーとバニーのやり取りに毎回ニヤニヤしている俺はかなりキモイ。マジでキモイ。我ながら。


あと俺が最も好感を抱いたのは、虎徹の『ピークを過ぎたロートル』という設定を守ってる点。

大概のバトルものって、ロートルとか落ちこぼれ設定のある主人公って、主人公属性で難敵に勝っちゃうから、
「いったいどこがロートル?」になるんだけど、虎徹はちゃんとロートルしてる。
風使いのナンバー1のスカイハイが勝てなかった相手に、虎徹はしっかり負けるという展開に、俺は製作者の一本通った筋を見た気がする。
能力的にも、年齢的にも、スカイハイにタイガーは劣るんだよな。
見ていても、虎徹の正義感や愚直さはしっかり伝わってくるんだけど、同時に、他のヒーローに比べて能力が地味だったり、年齢から来るキレの悪さもしっかり伝わってくるのだよ。
それが、ボスキャラを相手にいきなり奇跡の大勝利と至らず、惨敗するというのが普通に考えれば当たり前なのに、当たり前すぎて寧ろ新鮮。
物語の主人公は虎徹だけど、戦いにおいてはバニーのサポート、縁の下の力持ちキャラという作中でも言われてる役割をきっちり守っている。
この作品って、主人公は最強でなくても、縁の下の力持ちでも、主人公としての魅力をしっかり出せるということを証明してくれている。

こういう拘りが見える作品って好き。もう大好き。

728名無しさん:2011/08/10(水) 13:36:17
二人の声しか聞こえないのに三人で会話しているように感じる。

729名無しの魔導師:2011/08/10(水) 13:41:31
クロワーゼは湯音の可愛さとか素直さとか純粋さとかロリとか・・・・・・もう全てに癒やされる。
俺はロリコンではないけど、湯音はガチで萌える。
護ってあげたい。ってか兄になりたい。クロードに「そこ変われェ!」といったい何回(ry

730名無しの魔導師:2011/08/10(水) 13:53:08
まよチキは安定してブヒれる☆
MF発のアニメは、ISは嫌いだが、まよチキは好き。
ってかスバル担当の井口裕香の見事な演技には脱帽・驚嘆しまくりました・・・・・・最初ぜんぜんわからなかったし

あと、OPいいよね!

731名無しの魔導師:2011/08/10(水) 14:01:32
これを待っていた☆

732名無しの魔導師:2011/08/10(水) 14:06:14
困った時のレス頼み、か・・・・・・

733名無しの魔導師:2011/08/10(水) 14:27:22

ISはね、戦闘の演出とかは決して嫌いじゃなかった。
ハイスピードバトルの(一応の)実現と、ISと言う独特の兵器の表現方法として
『CGとセル画の融合』という画期的な作画手法は評価できる。

だがね、シナリオがね・・・・・・
もはやアレはどう擁護しろ・どう好きになれって感じで。
設定や世界観、伏線やキャラクターの言動の整合性などなど矛盾や破綻の多いストーリーは
正直「え、なにこれ・・・・・・」で目をつむりたいというか何というか・・・・・・。
なんつーか「ただ原作をアニメでやりました」って感じで
アニメでやるんならせめてアニメでしかできないことを、アニメ特有のスパイスを加えたアニメなりの最終回を・・・とリアルタイムで見てて思った。
原作も原作で内容スッカスカだし

まぁたぶん、この作品にとってシナリオと言うものは蛇足に過ぎないんだろう
(ISにとって重要なのは演出部分に関係する戦闘描写と、一夏をめぐる学園ラブコメハーレム展開で
それ以外の部分はたぶんどうでもいいんだろう)けど、それでもねぇ・・・・・・俺としては・・・・・・・・・・・・

734名無しさん:2011/08/10(水) 14:29:53
voiceの痛tシャツ見てみたいな

735名無しさん:2011/08/10(水) 14:31:44
Jさんのボリューム小さいです。

736名無しの魔導師:2011/08/10(水) 14:32:48
俺はセシリアだった
いろいろ理由はあるけど、やはり決め手はゆかなボイス。エロかった・・・

737名無しさん:2011/08/10(水) 14:35:18
おや、鈴が話に出てこないのだが…。
2組なのでいないのか。

738名無しの魔導師:2011/08/10(水) 14:35:34
シャルは可愛かったしブヒれた
やっぱり「一夏のえっち」は強いし
実際ツンデレとかクーデレとか天然の形が大きく流行っている昨今のヒロイン事情の中では
割と珍しい素直で優しくて真面目だけどフランクで、何より甘え上手というけっこう完璧な性格な感じがする。

でもね、ISでは俺はセシリ(ry

739名無しさん:2011/08/10(水) 14:41:49
鈴はぶっちゃけキャラ弱くね? いわゆる洒落た言い方したら花がなくね?

740名無しの魔導師:2011/08/10(水) 14:44:10
千冬姉は悪くなかった。
クールな中に見え隠れする一夏への強い愛が何とも言えない。
だから第二期があるのならば本格的に一夏争奪戦への参加を(マテ

741名無しさん:2011/08/10(水) 14:50:06
>>739
むしろ無い尽くしが鈴の良いところ。
胸・身長・人気・価値がない。

742名無しの魔導師:2011/08/10(水) 14:53:01
みんなdisってるなぁ・・・

743名無しさん:2011/08/10(水) 14:56:18
果たしてこの先、鈴にスポットが当てられる日は来るのだろうか!?

・・・・・・ないな

744名無しの魔導師:2011/08/10(水) 14:59:06
さぁ残り一時間!
いけるかぁ? いけるのかぁ!?

745名無しの魔導師:2011/08/10(水) 15:10:22
「バカとテストと召喚獣にっ」の面白さは、コメディ要素に限定するなら
「日常」に接近できるクオリティだと思っている。
一期から見ているが相変わらずの面白さで、コメディ作品としてこれほど面白い作品が
1クール内に1本でもあってくれるとだいぶ精神的に安定すると感じる今日この頃www

まぁ同時間帯で、アイドルマスターやってるからそっち優先で
視聴はもっぱら録画したのを、なわけだが

746名無しの魔導師:2011/08/10(水) 15:14:07
「いつか天魔の黒ウサギ」は原作は友人に借りて読んで
また結構その名を耳にする有名なタイトルなだけにどんな展開かと思っていたんだが
「うーん・・・・・・」な感じ(まだ一話しか見てないんだが)。
これはちょっと予想外というか何と言うか、1話の掴みとしては弱いと思った。
『展開さえインパクトがあれば掴みOKってわけじゃない』
というのを悪い意味で実感させられてしまった。

確かに最後は衝撃的だった。
せっかく呪縛から解かれたヒロインがいきなり刺し殺された展開は衝撃と言えば衝撃だが
「もう既にアバンでそういうフラグがあからさまに立てられているしなぁ」というのが本音。
いっそ最初から最後までそう言った要素を隠し続けた挙句にこの展開なら
どんでん返しとして楽しめたのかもしれないが……。

実際にはタイトル通り、これは前篇に過ぎないのだろう。
が、だからと言ってそれを「はい、そうですか」といって容認できるかどうかはまた別問題。
60分やらないと視聴者に魅力が伝わらないと判断し1話を拡大SPでやった『神様のメモ帳』は
同一の問題をそうした手法でクリアして見せたわけだが
正直あそこで「次回へ続く」とすることが正しかったのかどうか・・・・・・

何より不憫にしか見えない幼馴染系ヒロイン・遥が
もうこの時点であて馬感バッチリというのは、なんか勿体ないというか
キャラクターとしてかわいそうに見えてしまうと

747名無しの魔導師:2011/08/10(水) 15:23:06
ダンタリアンはGユウスケ好きの俺としては
始めに絵を見た瞬間は「・・・・・・絶望」の一言だが
まぁ今ではこれもこれでありかなと。

シナリオ面白いしダリアン可愛いし
(依頼主の少女へ嫉妬したり、髪型変えてみたり・・・・・・ダリアン可愛いよダリアン)

現状況では幻想文学好きな自分には、なかなかグッとくるアニメに仕上がっている。
ゴシックホラーとしても、まぁ水準は保っているかなと。
それに本を読み上げるシーンはカッコイイし(あとなぜか妙にエロかった)
出てくる時の詠唱は我が厨二心をなんともそそるし。

748名無しさん:2011/08/10(水) 15:31:24
何この魔術師さんの独壇場状態ww

749名無しの魔導師:2011/08/10(水) 15:41:54
輪るピングドラムは、予想を裏切られたなと。

「なにこれ・・・」「Star Driverと化物語の悪ふざけをより尖らせた感じだな」というのが初見での感想。
それで今まで視聴して、デザインや演出のセンス、緩急のつけ方はやはりずば抜けてて引き込まれて、さすがウテナの幾原監督、これからも期待・・・・・・みたいな。

まぁつまり結論は・・・・・・カオスだね、うん。 いろんな意味で。

750名無しさん:2011/08/10(水) 15:42:13
それ以上兄貴を馬鹿にするとボッシュート。

751名無しの魔導師:2011/08/10(水) 15:45:51
スタドラはリアルで視聴してて非常に楽しめた。
タクト・スガタ・ワコという三角関係をベースにした物語の描き方は絶妙で
それと勧善懲悪を排す傾向の強い昨今の作品群の中では珍しく
敵側の心情を描きながら勧善懲悪を完全には排していない工夫も面白かった!
後は、作品をテレビ枠でしっかりと完結したことも評価が高い。
これでもし『劇場版製作決定!』というテロップが流れたら
自分は間違いなくワンランク評価を落としていた。
物語としてはしっかりと区切りとなる「ザメクの撃破」「スガタの救出」「トキオ(父親)との決着」をちゃんと描き切っていたし。

この作品は、近年まれに見る高クオリティ作品で
自分の中での評価は文句なしにSだった。
最終話のクオリティも1話のそれ以上に跳ね上がっていて
スタッフの力の入れようやこの作品に賭けている想いが良く伝わってくきたし
(板野サーカスも実にかっこよかった)。

752名無しの魔導師:2011/08/10(水) 15:56:36
お疲れ、3人とも。
次のも楽しみにしてるぜ。

そして俺は、今からしばし休息を取る・・・・・・

753名無しさん:2011/08/10(水) 16:00:00
急にテンションあがるきょくww

754名無しさん:2011/08/10(水) 16:10:29
バーニンの笑い方わざとらしいw

755名無しさん:2011/08/10(水) 16:12:03
諸積頑張れー><

756名無しさん:2011/08/10(水) 16:13:46
そういえばウイークエンドは?
またさぼりか?www

757名無しさん:2011/08/10(水) 16:14:26
>>753のは時間的にbrave heartじゃなくてアイマスのREADYのことじゃね?

758名無しさん:2011/08/10(水) 16:15:21
更にVVVはラノベでだいぶレス稼いでたしなwww

759名無しさん:2011/08/10(水) 16:23:55
バーニン更新募多おしすぎワロタwww

760名無しさん:2011/08/10(水) 16:26:42
>>759おちつけw

761名無しさん:2011/08/10(水) 16:27:06
アイマスの発音間違えんなよバーニン?

762名無しさん:2011/08/10(水) 16:29:15
DJひさしとバーニンはF5更新率高いんだよ
描いた時間と読み上げる時間でわかるだろjk

763名無しさん:2011/08/10(水) 16:32:10
仮面ライダーか
魔導師がいたらソッコーでレスしてたろうなwww

764名無しさん:2011/08/10(水) 16:36:46
バーニンタイムでさぞかし面白いんだろうなー

765名無しさん:2011/08/10(水) 16:38:02
>>764だけど諸積が面白くないわけじゃないよ!

766名無しさん:2011/08/10(水) 16:42:41
STUDIO203で一人称が俺なのはバーニンだけという事実

767名無しさん:2011/08/10(水) 16:48:05
諸積はほとんど言わないぞ、バーニンは8割以上俺

768名無しさん:2011/08/10(水) 17:03:43
バーニン面白くしろよ?

769名無しさん:2011/08/10(水) 17:05:23
大家君?よろしく^^

770名無しさん:2011/08/10(水) 17:06:02
マイクロファイバータオルも知らないのかよ、頼むぜバーニン

771名無しさん:2011/08/10(水) 17:13:13
ウイークエンドこいよ

772名無しさん:2011/08/10(水) 17:13:41
ウイークエンドに命名してもらおう

773名無しさん:2011/08/10(水) 17:15:22
バーニンが面白くないから問題
隣家に新しく一家が引っ越してきた。
子供が2人いることはわかっているが、男の子なのか女の子なのかはわからない。
隣家の奥さんに「女の子はいますか」と聞いたところ、答えは「はい」であった。
もう1人も女の子である確率は?

774名無しさん:2011/08/10(水) 17:15:54

F5押しすぎだろwww
きめえw

775名無しさん:2011/08/10(水) 17:16:37
バーニンがと組んだよ
諸積はわかっても言わないでよ

776名無しさん:2011/08/10(水) 17:21:26
バーニンだめだめだな・・・

子ども2人の場合
1.兄弟
2.兄妹
3.姉弟
4.姉妹
の4パターン。女の子がいるパターンは2と3と4の3通り。
うち「もう1人が女の子」のパターンは4だけ、だから1/3。

777名無しさん:2011/08/10(水) 17:22:18
更新ボタン押すなよ
まじきめえwww

778名無しさん:2011/08/10(水) 17:24:55
自分で言うなよ、バーニン

































このレスが3分以内に読まれたら視聴やめるね^^

779名無しさん:2011/08/10(水) 17:27:34
>>778だけど2分で読まれたからバイバイ^^

780名無しさん:2011/08/10(水) 17:32:25
まあコミケの話は機能したからいいよ

781名無しさん:2011/08/10(水) 17:32:52
それにしてもバーニンの面白くなさは異常

782名無しさん:2011/08/10(水) 17:34:14
バーニンぼっちワロタw

783名無しさん:2011/08/10(水) 17:34:57
可燃ごみさんを馬鹿にするのはそこまでだ

784名無しさん:2011/08/10(水) 17:35:55
先生のことをぞんざいに扱うバーニン・・・・
ほんと世間知らずだな

785名無しさん:2011/08/10(水) 17:38:19
バーニンは口調がアレだからな

786名無しさん:2011/08/10(水) 17:39:35
いやいや、バーニンはヴォヌィコだろw
http://www.4shared.com/photo/mM2PWBrX/_online.html

787名無しさん:2011/08/10(水) 17:41:18
ウジヒコが描いてくれたんだよ、感謝しろよバーニン?

788名無しさん:2011/08/10(水) 17:45:39
ウイークエンドまたこないのかよ、変えろ

789名無しさん:2011/08/10(水) 17:49:41
クソじゃねえよバーニンケンカ売ってんのか?

790名無しさん:2011/08/10(水) 17:51:25
ABクソっていったからだろw

791名無しさん:2011/08/10(水) 17:53:09
バーニンはクソ面白いですね^^^^^^

792名無しさん:2011/08/10(水) 17:53:50
ひさしぶりだけど横田の一発芸ないから帰るね

793名無しさん:2011/08/10(水) 17:58:49
はあ

794名無しさん:2011/08/10(水) 18:04:39
からし面白くしろよ?クソ?

795名無しさん:2011/08/10(水) 18:12:43
はやく作曲しろよバーニン?クソ?

796名無しさん:2011/08/10(水) 18:17:58
バーニンは他のパーソナリティみたいにマジキチ企画しないの?クソだな

797名無しさん:2011/08/10(水) 18:18:25
ふたりでやれよwww

798名無しさん:2011/08/10(水) 18:20:23
何がイズントイットだよバーニン?クソ?

799名無しさん:2011/08/10(水) 18:21:32
だってバーニン話ふくらませないもん

800名無しさん:2011/08/10(水) 18:23:34
はいかまってチャン発動だねバーニン?クソ?

801名無しさん:2011/08/10(水) 18:24:08
博識のフリをするバーニン?クソ?

802名無しさん:2011/08/10(水) 18:24:53
じゃあやめろよwww

803名無しさん:2011/08/10(水) 18:26:07
よくわかってるじゃないかバーニン?クソ?

804名無しさん:2011/08/10(水) 18:27:44
キャパないんだなバーニン?クソ?

805名無しさん:2011/08/10(水) 18:31:04
うわあああああああああああああ
行っておいてそれはないわwww

806名無しさん:2011/08/10(水) 18:31:22
ゴミカスだなwww
クソw

807名無しさん:2011/08/10(水) 18:34:16
はやくスペックさらせよ
まずはバーニンから

808名無しさん:2011/08/10(水) 18:34:53
女のスペックも事細かに頼むぜ

809名無しさん:2011/08/10(水) 18:36:14
バーニンはピザまではわかった、クソ

810名無しさん:2011/08/10(水) 18:38:28
バーニンのクソ具合が目立つな
オーイエさんよろしく

811名無しさん:2011/08/10(水) 18:39:14
バーニンはDTじゃないのか
俺たちの敵だな、クソ

812名無しさん:2011/08/10(水) 18:41:03
なんでバーニンになじめないんだろう
俺たちが間違ってるのかな、クソ?

813名無しさん:2011/08/10(水) 18:43:07
オーイエよくわかってるな
しかしバーニンはリア中よってクソ

814名無しさん:2011/08/10(水) 18:44:36
誰も求めてないからセックルの様子を話せよバーニン?クソ?

815名無しさん:2011/08/10(水) 18:45:21
脳内でやってろwww

816名無しさん:2011/08/10(水) 18:45:42
やばい、バーニンガチきめえwww

817名無しさん:2011/08/10(水) 18:46:11
品乳ならまだ許す

818名無しさん:2011/08/10(水) 18:47:47
はいはいDTにありがちだな、クソ

819名無しさん:2011/08/10(水) 18:48:41
アハハハハ
殴ってもいいかな?

820名無しさん:2011/08/10(水) 18:53:23
クソークソークソー

821名無しさん:2011/08/10(水) 18:56:06
バーニンきめええええええクソ

822名無しさん:2011/08/10(水) 18:56:31
自分に酔いすぎだなバーニン?クソ?

823名無しさん:2011/08/10(水) 18:57:43
まあもうコミケはいいよww

824名無しさん:2011/08/10(水) 18:59:43
自覚できてないところがさらに痛いなバーニン?クソ?

825名無しさん:2011/08/10(水) 19:02:43
まあ基本的に基本的にバーニンをクソクソ言えれば俺はそれでいいよ

826名無しさん:2011/08/10(水) 19:05:14
いねーだろwww

827名無しさん:2011/08/10(水) 19:05:36
クソわきすぎだろwww
大丈夫かよバーニン?クソ?

828名無しさん:2011/08/10(水) 19:08:08
よくわかってるじゃないかバーニン?クソ?

ちなみにいいラジオだと思うぞ俺は

829名無しさん:2011/08/10(水) 19:09:52
バーニンの頭はお花畑のメンヘラってとこまではわかったよ^o^

830名無しさん:2011/08/10(水) 19:10:23
もうバーニンは掲示板見るなよ
めんどくせえwwwクソwww

831名無しさん:2011/08/10(水) 19:13:51
きんめえええええええええええwwwクソwwwww

832名無しさん:2011/08/10(水) 19:15:17
次バーニンがレスについて触れたら帰るね^^

833名無しさん:2011/08/10(水) 19:16:39
ジャズ談義でもすれば?
誰も期待してないと思うけど

834名無しさん:2011/08/10(水) 19:17:40
ガチでクソだな・・・
クソじゃ足りないわ

835名無しさん:2011/08/10(水) 19:18:58
とりあえず歌ってみろよバーニン?クソ?

836名無しさん:2011/08/10(水) 19:22:04
リスナーが増えたからといっていいわけではないよ
勘違いするなよバーニン?クソ?

837名無しさん:2011/08/10(水) 19:23:07
うめえええええええ!
聞いてないけど

838名無しさん:2011/08/10(水) 19:23:28
まだかよ?

839名無しさん:2011/08/10(水) 19:24:11
帰ってもいいですか?(割とガチで

840名無しさん:2011/08/10(水) 19:25:03
ビブラートかっけえええええええええええええええええええ














こんなもんでいいかバーニン?クソ?

841名無しさん:2011/08/10(水) 19:26:55
忙しいvoiceに代わってバーニンが考えてないのが悪いだろバーニン?クソ?

842名無しさん:2011/08/10(水) 19:28:03
なんなのその保身、まじきめえwクソwww

843名無しさん:2011/08/10(水) 19:40:37
はあ、きもいな、クソ

844名無しさん:2011/08/10(水) 19:42:55
親友にあたるとかマジクソだなw

845名無しさん:2011/08/10(水) 20:05:13
クソオツ!

846名無しさん:2011/08/10(水) 20:09:34
ひさしー!!!

847とりにく。:2011/08/10(水) 20:15:36
がんばれー!!(@^∇゚)/

848ひさし:2011/08/10(水) 20:24:59
リア満ことひさしです。

849名無しさん:2011/08/10(水) 20:29:47
飛行機乗ったことないわ

850名無しさん:2011/08/10(水) 20:38:09
グリーン車いいなあ
さすがお金持ち!

851からし:2011/08/10(水) 20:46:50
差し入れに栄養ドリンクを部屋の前に置いておいたのでどうぞ

852名無しさん:2011/08/10(水) 20:47:17
バリカンって確かに面白そう

853からし:2011/08/10(水) 20:58:26
なにかほしいものあったらメールでもしてください。
後で部屋の前に置いておきます。
出たラジはなかなか心に来るものがありましたが、大丈夫です。
ガガ子さんと、僕の対談ですか?w

854からし:2011/08/10(水) 21:06:56
ちなみにスターダスト君は爆睡中ですw 
僕は彼にご飯をおごる約束をしているので彼にご飯をおごってきます。

855名無しさん:2011/08/10(水) 21:20:47
昼食をとり終えた頃、いい天気なので散歩にでも行こうと思い出た。
歩きだそうとしたとき10メートル先に妊婦がしゃがみこんでいるのが目にはいる。
すぐに駆けつけ、
「大丈夫ですか?」
と声をかけるが返事はこない。
「どうしました?」
またも返事はない。
さすがにまずいと思い
「救急車を呼びますね」
と言い、携帯を取り出した。
そのとき妊婦が口を開いた
「あのー、すいませんこの近くに交番はありますか?」
なぜ交番の場所を聞かれたのか疑問に思いながらも交番の場所をおしえる。
すると
「そうですかありがとうございます。」
と言いながら立ち上がり、続けざまに
「それではまたどこかで」
と言うと妊婦は去っていった。
なんだったのだろうかと思いながら携帯を開く。
その瞬間あの妊婦の言葉の意味を理解して僕はすぐさま家へと逃げ込んだ。
今思い出しても背筋が凍りつく。
もしあの時声をかけなければどうなっていたのだろうか。

856名無しさん:2011/08/10(水) 21:22:36
ある日、地方に住んでいる6歳の幼女が1人行方不明になった
母親が公園で主婦友達と話している数分の間に公園から居なくなった
どこを探しても居ない、警察も検問を各地に配置したが一向に見つからない
警察も半分諦めていた
1ヵ月後、諦めきれない親がとうとう最後の手段とも言える
アメリカで有名な透視能力者を大金を叩いて招いた
早速両親は娘が今、どこにいるのか透視して貰った
透視能力者は透視を始めた
何分か経って透視能力者は一言
「この子は元気ですよ」
この言葉に両親、親族は大喜び
さらに透視能力者は
「この子の周りには豪華絢爛な家具が見えるので多分、裕福な家庭にいる事が推測されます」
この言葉に両親、親族は多少の疑問を抱きながらも喜んだ
そして母親が核心に迫った
「娘は今、どこにいるのですか?詳しい場所を教えて下さい」と熱の入った口調で言った
透視能力者は一言こう言った
「あなたの娘さんは世界中にいます」

857名無しさん:2011/08/10(水) 21:31:21
8階に住んでいる

仕事が忙しく帰りはいつも深夜だ
にわか雨が肩を濡らすが気持ちいいくらいに思っていた。
ただ、いつもは明るいはずのエレベーターホールがやけに暗く見えた。
暗いのもすぐに理由がわかった。
何本かの蛍光灯の1本が切れている
今に始まったことじゃない。ココの管理人は仕事が遅い

エレベーターが1階に着きドアが開いてギョッとした
中に人が居る・・・ドアに背を向けじっと立っている
赤いリボンと赤のワンピース   女だ
乗り込むのを一瞬躊躇したが乗らないのも変なのでそっと入り込んだ
女に背を向けた状態で8階を押した。
ボタンがどれも押してないことに気が尽き失敗したとすぐに思った。
自分の住んでる階を押したくなかった

階上ランプを見つめながらエレベーターってこんなに遅かったかって考えていた
女は後ろを向いたままじっとして動かない
8階に着きエレベーターを降りたが女は変わらず後ろを向いている

部屋に着き少し落ち着きシャワーを浴びた
ビールを飲み二缶目を飲もうとして冷蔵庫が空なのに気づいた
近くにコンビニがある。サンダルを引っ掛けエレベーターを呼んだ
ドアが開くと女が乗っていた
さっきと同じ格好で背を向けじっと動かない

今度は乗れなかった

858名無しさん:2011/08/10(水) 21:32:43
>>855は俺もひさしたちに同意だ

859名無しさん:2011/08/10(水) 21:36:57
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。
娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン行くことにしたんだ。

車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。
今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで
「テン(ケン?)…ソウ…メツ…」って何度も繰り返してるんだ。
最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいてくるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで足は一本に見えた。
そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。
めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることもできないでいた。
そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。通り過ぎる間も、「テン…ソウ…メツ…」って音がずっと聞こえてた。
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って叫んだんだ。叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。
俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。

860名無しさん:2011/08/10(水) 21:37:15
続き

やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたらかかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。
早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン…ソウ…メツ…」にいつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。
家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながらチャイムを押した。
住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。
住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。
妻にも俺と住職から電話して、なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も娘に会えないらしい。
一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
早くもとの娘に戻って欲しい。

遊び半分で山には行くな。

861名無しさん:2011/08/10(水) 21:37:37
おれが当直だった夜に、急患でおれは叩き起こされた。
急変とかで、まあよくあることだ。
処置室に行くとちょうど患者が救急車で病院に着くときだった。
救急車からストレッチャーで下ろされたのは、真っ黒に焦げた死体(にみえた)
だった。救急車のスタッフにきくと、交通事故をおこしたドライバーで
引火した車のなかで取り残されたらしい。50代位の男性だった。
一応、生きてはいるが、そりゃもう表面なんかコゲコゲで肉の焼ける
においがあたりに立ちこめ、俺はもう吐き出しそうになった。
全然動く気配もない。もう時間の問題だ。
「すごいですよ。一応心停止してません。まあ、もうだめでしょうけど」
と救急隊員は言った。
医師も「あー、こりゃすごいね」と言って治療をする気もなさそうだ。
「ひどい・・・・」看護婦も目が怯えていた。
俺は一応検査をするための準備にかかった。
機器を用意している部屋に入って準備をしていたら、その黒こげの患者が運ばれてきた。
おれは腕に検査の為に針を刺すのでその患者の血管をさがしたが
表面が黒こげでどこに血管があるか分からなかった。
「あー、これ、メチャクチャでどこだか分かんないよ」と俺は言った。
皮膚のまともなとこを探そうと腕をつかんだとき、その黒こげ患者が言った。

「・・・そんなに私、ひどいんですか・・・・」

「あ、あ」俺は声にならなかった。ずっと意識はあったんだ。
今までの俺達の会話を聞いていたんだ。
その部屋の中にいた、医師、看護婦、俺、救急隊員、全員が凍りついた。

まあ、2時間もしないうちに患者は亡くなったんだが、
なんども「私はしぬんですか?」って聞かれて、おれたちは
不謹慎だが逃げ出したい衝動になんどもかられたよ。

862名無しさん:2011/08/10(水) 21:45:33
隣にDQNカップルが越してきてからもう悲惨。
DQNカップルの喧嘩がすげえのなんの。
ドカッガッシャーン、その後絶叫。週2〜3回のルーティーンw
大家と俺が再三注意しても埒があかず、女の方が俺を逆恨みして嫌がらせをしてきた。
窓を開けてウチをじろじろガン見から始まり、カーテン閉めていると物を投げてくる。
しまいには脅迫っぽい手紙がうちのポストにw 開けずにソッコー捨てたけど。

こんなのが1年も続いてついに俺ノイローゼ。糞女の嫌がらせの証拠を取って
出るとこ出てやると、2〜3日うちのベランダに隠しカメラを設置したわけ。
そして隠しカメラを確認したら、女が俺んちに向かって何か小声でぶつぶつ言ってやがる!
聞き取れないが俺を罵倒してるに違いない!!

・・しかしその直後、DQNからの嫌がらせや喧嘩がウソのようにピタッと収まった。
あの女が部屋で殺害されているのが発見されたからだ。
女の顔の形が変わるほど、激しく殴られたような後があったという。
カップルの男の方は行方不明。

いやな予感がしてもう一度あの隠しカメラを確認してみた。
女が口をパクパクしている、その口から確かに読み取った。
「た す け て」

863名無しさん:2011/08/10(水) 21:46:01
夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。

2階へ上がったところで、誰かが玄関の戸を開ける音が聞こえた。
「しゅんすけ、帰ってる〜?」母だ。
なあんだ。さっきの声は気のせいか。

下へ駆け下りると、誰も居ない。
「・・・おかあさん?」呼んでみると、「はあ〜い」。
風呂場の方だ。

洗面所をのぞいても、誰も居ない。
風呂の戸を開けて入る。「・・・おかあさん?」

「・・・はあ〜い」
すぐ後ろから声がした。

母の声じゃない。怖くて振り返ることが出来ない。

864名無しさん:2011/08/10(水) 21:46:27
そうタイトルだけ記された、何とも斬新? なパッケージのビデオ。
「しょうがない、どうせ百円だし暇つぶしになればそれでいいか」
Aは自宅に帰ると早速ビデオを再生した。
タイトルも出ずに、いきなりホームレスのようなボロボロの服を着た痩せ型の男が走っている映像が映し出された。
「? 手に何か持っている…鋸だ。何で鋸なんか持っているんだ?」
それにしてもこの男、こんな全力疾走しているのにバテるどころか汗一つかかず、スピードを落とす気配さえ一向に見せない。
「ん…? そう言えばさっきからこの男、見たことあるような道を走ってないか?」
Aは段々と胸騒ぎがし始めた。…嫌な予感がする。
「あれ? この道は…? この角を曲がったら…?」
次のカットで胸騒ぎは確信になった。
ああ、ヤッパリだ。この男は家に向かってきている。
しかし、気付いたときには男は家のすぐ前まで着いていた。
いつの間にか、カメラは男の視点になっていた。
画面は古いアパートのAが住んでいる二階部分を映している。
急いでベランダから外を覗くと…いる。あの男が。
男は迷わずベランダの柱を鋸で切り始めた。
訳の分からないAはとりあえず、
「おい! なにすんだよ! やめろよ!」
と男に怒鳴った。
すると男はAを見上げた。Aは思わず息をのんだ。
画面からは確認できなかったが、男は両目がロンパッてカメレオンのようだ。
そしてボロボロの歯をむき出しにしてニヤッと笑い、走って視界から消えたかと思うと、階段を駆け上がる音が聞こえる。
「ヤバい! ここに来る!」
鍵を閉めようと玄関に急ぐが、男はもうそこに立っていた。
居間まで追いつめ、鋸を振りかざす男。Aはとっさにリモコンで停止ボタンを押した。
その瞬間、男は居なくなっていた。鋸もない。
Aはすぐにビデオからテープを引っ張り出してゴミ箱に捨てた。
Aの部屋のベランダの柱には、深々と鋸の痕が残っていた。

865名無しさん:2011/08/10(水) 22:03:04
暇つぶしに出会い系を見ていたら、中学時代の友人だったSという子のプロフを見つけた。
HN、趣味などはテキトーだったが、写メを見た瞬間Sだとわかった。
△△市(私の地元)在住とあるので、間違いない。
これは連絡をとらなくてはと思い、すぐに貼られていた捨てアドにメールをしました。

私『Sだよね?覚えてるかな、中学で一緒だった○○だよ』
すると、すぐに返事があった。
S『○○ちゃん?うわー懐かしい!』
私『あの掲示板で見つけてびっくりしたよ!変わってないね〜やっぱり可愛いなぁ。
  今はどうしてるの?』
S『学校に通ってるよ』
私『あっ、じゃあもしかして□□大学?家近かったよね!』
S『そうだよ!』
私『すごい!!中学から成績優秀だったもんね〜』
S『そんなことないよ。しかも最近、裏の道路が工事中で勉強に集中できないんだ』
私『裏の道路って□□通り?』
S『そうそう!なんか新しい店つくるみたい』
私『そうなんだぁ。コンビニの隣ってずっと空き地だったもんねぇ』
S『うん。○○ちゃん、よく覚えてるね』
私『だってSの家はしょっちゅう遊びに行ってたじゃん!
  中学近かったし、隣の公園でサボってアイス食べるのとか最高だったよね(笑)』

次に来たメールを見た時、私は背筋が凍った。



S『特定した。ありがとう』

866名無しさん:2011/08/10(水) 22:06:32
この話は実際に新聞に載ったという前ふりで聞いた話ですが、
私は実際にその新聞を見ていないし何年前かも分からないので、
話を怖くさせるスパイスだと思って聞いてください。

ある高校生の男女各4人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。
夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。
でも本当の目的はむしろ、男女ペアになって行くという事のほうが楽しみだったので、
場所は安直に彼らの通う高校に行くことにしたそうです。
しかしこの高校は築100年近くたっていたので、行って見ると思ったより迫力があります。
早速男女ペアになって、一組づつ学校の周りを一周することになりました。
構内には入れなかったので、周りを一周するだけならせいぜいかかる時間は20分ほどです。
まず最初の1組が出発しました。皆でひやかしたりしながら、にぎやかに去っていきました。
しかし、20分たっても30分たっても戻ってきません。
2人っきりで何をしてるんだろうかとひやかしながら、2組目が出発しました。
しかし、やはり彼らも帰ってきません。
3組目が出発することになりました。
このころにはさすがに深刻になってきていて、絶対周ったら戻ってくるし、
他のやつらも見つけたら連れてくると約束して出発しました。
そしてこの3組目も戻ってきません。
一組目が出発して、既に時間は2時間以上立っていました。


とうとう女の子は泣き出しました。
残ったもう一人の男の子が、
「俺が行ってくる。もし30分たっても俺が戻ってこなかったら警察へいけ。
絶対待つなよ。」
と言い残して駆け出しました。
そしてその子も戻ってきませんでした。
残された女の子は泣きながら、それでも1時間待ったそうです。
そしてその足で、警察へと向かいました。
警察官が探しても見つかりません。
しかし夜もすっかり明けたころ、とうとう7人は見つかりました。
その高校にはグランドの端に、古くなった旧体育館があるそうです。
そこのトイレを開けると、7人全員が首をつっていたそうです。
女の子の証言から、自殺する理由がないと思われたのですが、結局他殺の痕跡はなく、
受験生の集団ヒステリーとして片付けられたそうです。

その学校には、これといった怪談話もなかったそうです。

867名無しさん:2011/08/10(水) 22:17:50
俺はこの病気に冒されるまで「癌や外傷でもない限り、人間の体は痛みに耐えるように出来てる」と
勝手に思ってた。でもそれは間違いだった。

耐えられない。俺の限界値が低いとかそういうレベルじゃなく、人類で耐えられる奴はいないんじゃ
ないかって思う。1度の頭痛で最大1〜2時間くらいだから何とかもってるようなもんで、これが
半日とか丸1日だったら、まず無理だね。100%発狂して死ぬ。

俺はもし3年以内にこの病気が治らず、治療法も発見されなかったら自殺するつもりだ。

この頭痛が何十年も続くなら、生きていても仕方ないって本気で思う。この事は両親にも話してある。
本来なら引っぱたかれて泣かれるような話だが、医者から群発頭痛がどれだけ凄惨な痛みを
伴うか聞かされてる両親は、否定も肯定もしなかった。
俺は夜中に来ることが殆どだから、この4年間、恐怖心で慢性的な睡眠不足だ。


最後に。

この病気は発症の原因が解明されていない。

ようするに、これを読んでるお前らも発症する可能性があるってことだ。
マンションの2階以上に住んでる奴は気を付けろよ。初めて発症したときは転げ回るだけじゃ済まないぜ。

868名無しさん:2011/08/10(水) 22:20:37
終電間近の北陸本線の某無人駅での事。
ipodを聴きながらダルーって感じで待ってると、
列車接近の放送もなく急にホームに列車が現れた。
うぉっ、時刻表より10分ぐらい早いけど、ラッキー♪
って感じで乗ろうとしたら、なんかその電車変。
妙に長い。いつもは3〜6両ぐらいの編成なのに、
青い車体の車両が10両以上つながってる。
後ろのほうなんてホームからほとんどはみ出てるしw
あー寝台列車かぁと思ったけど、そんな列車がこんな小さな無人駅に停まるはずがない。
そして車両があまりにも古臭い。
鉄道にそこまで詳しくない俺でもそんくらい解る。
どの窓もカーテンが閉まってて中の様子がほとんど伺えない。
この列車がだんだんこの世のモノではないなと思えてきた俺は、
周りに誰か居ないのかキョロキョロしてみたけど案の定ホームには俺一人。


あぁ俺を誘ってるのかと勝手に妄想した俺は、ipodの音量を大きめにして
早くこの駅から去って行ってくれと必死に願った。
正直半泣きだったと思うw
しばらく経って(5分くらいかな)うつ向いてた顔を上げると、
その列車はホームから消えていた。
後から思えばその列車だけ音が全くしなかった気がする。
いつの間にかホームに現れて、いつの間にか消えていた。
いくらヘッドホンをしてるとは言え、全く気付かないのはおかしい。
やがて列車接近のベルとアナウンスが流れて、
見慣れたいつもの電車がホームへ入ってきた。
明るい車内にいる他のお客さんの顔を見た時の安心感はもう忘れられないw
冷静に考えてただの夜行列車が臨時で停まっただけなのかも知れないけど、
あまりにも妙な列車だったので本当に怖かった。
長文&駄文スマソ




補足スマソ
何故俺を誘っているんだなんて妄想をしちゃったのかと言うと、
俺の位置にいる車両だけ何故かドアが開いてるんだよな。
ドアの先は真っ暗で何も見えない。本当に真っ暗。
旅客列車なのに灯りの一つも灯さないなんて明らかに不自然だし、その真っ暗な空間に
足を踏み入れたらもう二度と戻れないんじゃないかと思ってガクブルだった。
本当ビビりだから一度焦るとどんどん妄想が膨らんでいくんだよなぁ俺w

以上です。

869名無しさん:2011/08/10(水) 22:22:56
>>868
それ、俺も6年前に遭遇した・・・・
当時学生だった友人は北陸線利用してて
俺、家が駅に近い事もあって友人を見送りに行ってたんだよ。

んで、いつも通り駅で友人と雑談して列車が来るのを待っていたら、
いつもの列車じゃ無くて、>>120が言ってた様な列車が現れて
ちょうど方向が同じで面白そうだから、乗って行くって言ってそのまま乗っちまったんだよな
普通の列車と違い、ちょっと珍しいレトロな感じの列車だったんで、
俺もアレの入り口見てみたけど、何か真っ暗で変な感じだなーって思ってた。

で、見送りが終わった俺は家に帰ろうとして、ドボトボと家に向かって道を歩いていると
さっき別れたばかりの友人から着信があってさ、何かえらく慌ててんのよ。
車内はかなり薄暗くて電気も無く乗客は誰もいなく、窓は墨?みたいな物で塗り潰されてて
車内はえらく静かで振動もほとんど無く、唯一の音と言えば、
次はごしょう、ごしょうが最終地点です。と言うアナウンスだけだとか
友人はいきなり聞いた事の無い駅名を言われて、意味は無いが何だか不安になって電話したとの事。
その後友人は行方不明でいまだに出て来ない。
今更思い出して、何気にその様な名前の駅をググってみたんだが
http://ja.wikipedia.org/wiki/後庄駅
台湾とかのこの駅しか無い、一体友人は何処に行ったんだろう?

870名無しさん:2011/08/10(水) 22:24:01
こわすぐる・・・

871名無しさん:2011/08/10(水) 22:26:32
転げまわって二階から落ちてしまうからじゃない?

872名無しさん:2011/08/10(水) 22:27:23
北陸本線といえば昔、北陸トンネル事故があった路線だろ。
たとえ定期列車だとしても日本海は8時ぐらいに通過するし。きたぐには電車だし。
だとすれば考えられるのは昔事故にあった「きたぐに」だろう。当時のきたぐには10系というかなり古い列車をつかっていたから
もしかしたら事故にあった人の思いを乗せた幽霊列車だったと思う。
ちなみに事故は11月6日に起きました


事故列車は1:02敦賀発(現在は1:37)だから幽霊列車を見たのは米原-
敦賀間かな?まあ幽霊列車なら時刻も上下線もある程度無視かも.2003
年当時の時刻がわからんが23:05米原発敦賀行き(普)23:29米原発長浜行
き(新快)あたりか.長浜だと23:14.敦賀発の最終普通だと22:38福井行き.
ちなみに今庄なら22:54(福井行き最終).

873名無しさん:2011/08/10(水) 22:27:42
事故当時のきたぐにを牽引していた機関車
大阪〜米原間 EF58 米原〜田村間 EF10 田村〜糸魚川間 ED70
ちなみに事故当時のきたぐには120の言うとおりスハフ42を連結していたようだ。
って事は事故当時の編成だガクガク((( ゚д゚))ブルブル

874名無しさん:2011/08/10(水) 23:00:11
ストッピンさん怖すぎるからやめてくださいw

875名無しさん:2011/08/10(水) 23:03:06
先週のことなんだけど、小三の俺の弟が体験した話。
弟はその日、学校終わって一度うちに帰ってから仲のいい友達と一緒に近くの公園で遊ぶことにした。
夕方になってかくれんぼしていたら、珍しいことに父、母、俺の家族全員が揃ってその公園まで迎えに来た。
それが弟には結構嬉しかったらしく、かくれんぼを途中で切り上げて、友達に一声かけて俺らと一緒に帰った。

家に着いて宿題し始めると、これまた珍しく俺が弟のそれを見てやった。
宿題やってる間も色々とゲームの話だかなんだかの話で盛り上がったりして、機嫌のいい俺はずっと弟の傍にいた。
やがて夕食の時間が来て、母が1階のダイニングから声を張り上げた。俺達の部屋は2階だったので大声で返事して下へ降りた。
なんでもない日なのに夕食はご馳走で、弟の大好きなハンバーグとかが並んでて、
寡黙な父も、さっさと平らげてしまった弟に俺の半分食うか?とかかなり気を配ってた。

そんな中、いつも見てるアニメの時間になったのでテレビをつけると
何故か砂嵐で、チャンネルを回してもテレビはザーザー言うばかりだった。
すると突然母がリモコンを取り上げ、テレビを消した。その顔がニコニコしてたので、ちょっと不気味だった。

夕食も終わると、やっぱりニコニコしながら
母が「ケーキ買ってあるの」
父が「一緒に風呂入るか?」
俺は「新しいゲーム買ったんだけど」
と銘々に魅力的な提案をしたんだが、そこで弟は悪戯を考えた。
優しくされると意地悪したくなるとかいう天邪鬼的なもので、
トイレ行ってくると言って帰って来ないという、まぁガキらしい発想だった。

うちのトイレは鍵をかけるとノブが動かなくなる仕組みで、ドアを開けたまま鍵をかけてそのまま閉めると、
トイレが開かずの間になってしまうのだ。
この家に越して来たばかりは弟が良く悪戯して、頻繁に10円玉をカギ穴に突っ込んでこじ開けるということがあった。
で、弟はその方法でトイレの鍵を閉めて、自分はトイレの向かい側の脱衣所の床にあるちょっとした地下倉庫に隠れて、
呼びに来た家族を脅かそうとした………らしい。

876名無しさん:2011/08/10(水) 23:03:35
らしいというのは、実は弟は、公園で友達と別れた後、行方が分からなくなっていたのだ。
弟はかくれんぼ中に、突然帰ると声を張り上げてさっさと帰ってしまったので、
誰かが迎えに来たかどうかは誰も見ていないらしかった。
日が暮れても何の連絡もない弟を俺達は心配して、警察にも捜索願を出して、町内のスピーカーで呼びかけもした。
父親は弟の友達の家に電話かけてたけどあんな取り乱したのは初めて見たし、母親なんか早々に泣き崩れてた。
俺はというと、弟が遊んでたいう公園の周りで聞き込みして探しまわってた。マジで終わったかと思った。

一方弟は、例の地下倉庫に隠れている時に、自分を探しているという町内放送を聞いてしまった。
困惑していると、突然ダイニングの勢いよく扉が開かれて、3人がぞろぞろとトイレの前に歩いて来て、
またさっきみたいに
「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」
と声をかけた。そのトーンがまったく同じだったらしく、弟もただならぬものを感じてその様子をこっそり見てた。
すると3人はまた、
「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」
と言いながら、トイレのノブをガチャガチャ言わせ始め、そのうちドアを叩き始めて、
ついにはドアをブチ破りそうな勢いの、すごい音が鳴り響いた。
弟はもうそこでガクブルで、見つかったら絶対殺されると思ったらしい。

時をおかずドアが破られて、いやな静寂が流れた。
やがてその家族っぽい何かどもはさっきの、
「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」
を繰り返しながら2階に上がって行った。
弟は弾けるようにで地下倉庫を飛び出し、家の玄関から靴もはかずに全力疾走で逃げ出した。


無我夢中で走って、着いた先はかくれんぼをしてた公園だった。
公園にはまだパトカーが止まっており、聞き込みをしてた警官に泣きついたらしい。
その連絡を受けて、近くにいた俺がかけつけて、無事に弟は見つかった。

その時に弟が警官に話した内容をこうしてまとめているわけだが、
当然警官は信じないし、別に弟は見つかったし、プチ家出として片づけられてしまった。

だが、それから家に帰ってくるなり真剣な顔でテレビのチャンネルを回し始める弟を見ると、とても出まかせとは思えない。

877名無しさん:2011/08/10(水) 23:29:02
一人っ子の私は、両親にとても愛されながら育ってきた。
特に母は私を可愛がり、 私が何か失敗をしたり、ちょっとした悪さをしたりしても怒ったりせず、
ニコッと笑って許してくれた。
親としては少し甘いのかもしれないが、
私はそんな母が大好きだった。
ある日、学校から帰って来て、リビングでテレビを見ていると、電話が鳴った。
母からだった。
「真奈美、今スーパーに買い物に来てるんだけど、冷蔵庫にニンジンがあるか、ちょっと見てくれる?」
私は「ちょっと待ってね」と言いながら、キッチンに向かった。
そして冷蔵庫を開けようとした時、あるモノが目に留まった。
冷蔵庫の上に置かれた、一冊の手帳。
あれ?と思いながら、私は冷蔵庫を開け、ニンジンがあるかないか確認して母に伝えた。
電話を切った後、私は、そっとその手帳を手に取った。
手帳は、母が昔から肌身離さず持ち歩いている物で、ずいぶんボロボロだった。
私は小さい頃から、この手帳の事が気になっていた。
何をしても笑って許してくれた母。でも覚えている。
私が何か失敗や悪さをする度に、母がこの手帳にサラサラと何か書いていたのを。
そしてそれは今も・・・ 私はずっと、何を書いているのか知りたかった。
好奇心に支配された私は、罪悪感など微塵も感じずに、パッと手帳を開いた。
無作為に開いた手帳、その真ん中の方のページ、そこにはこう書かれていた。
『今日の真奈美 −3点 残り168点』

878名無しさん:2011/08/10(水) 23:31:21
会社の同僚が亡くなった。
フリークライミングが趣味のKという奴で、俺とすごく仲がよくて
家族ぐるみ(俺の方は独身だが)での付き合いがあった。

Kのフリークライミングへの入れ込み方は本格的で
休みがあればあっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。
亡くなる半年くらい前だったか、急にKが俺に頼みがあるといって話してきた。
「なあ、俺がもし死んだときのために、ビデオを撮っておいてほしいんだ」

趣味が趣味だけに、いつ命を落とすかもしれないので、あらかじめ
ビデオメッセージを撮っておいて、万が一の際にはそれを家族に見せてほしい、
ということだった。俺はそんなに危険なら家族もいるんだから辞めろと
いったが、クライミングをやめることだけは絶対に考えられないとKは
きっぱり言った。いかにもKらしいなと思った俺は撮影を引き受けた。

Kの家で撮影したらバレるので、俺の部屋で撮ることになった。
白い壁をバックに、ソファーに座ったKが喋り始める

「えー、Kです。このビデオを見てるということは、僕は死んで
しまったということになります。○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、
今まで本当にありがとう。僕の勝手な趣味で、みんなに迷惑をかけて
本当に申し訳ないと思っています。僕を育ててくれたお父さん、お母さん、
それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、
どうか悲しまないでください。僕は天国で楽しくやっています。
皆さんと会えないことは残念ですが、天国から見守っています。
××(娘の名前)、お父さんはずっとお空の上から見ています。
だから泣かないで、笑って見送ってください。ではさようなら」

もちろんこれを撮ったときKは生きていたわけだが、それから半年後
本当にKは死んでしまった。クライミング中の滑落による事故死で、
クライミング仲間によると、通常、もし落ちた場合でも大丈夫なように
下には安全マットを敷いて登るのだが、このときは、その落下予想地点
から大きく外れて落下したために事故を防ぎきれなかったのだそうだ。


通夜、告別式ともに悲壮なものだった。
泣き叫ぶKの奥さんと娘。俺も信じられない思いだった。まさかあのKが。

一週間が過ぎたときに、俺は例のビデオをKの家族に
見せることにした。さすがに落ち着きを取り戻していたKの家族は
俺がKのメッセージビデオがあるといったら是非見せて欲しいと言って来たので
ちょうど初七日の法要があるときに、親族の前で見せることになった。

俺がDVDを取り出した時点で、すでに泣き始める親族。
「これも供養になりますから、是非見てあげてください」とDVDをセットし、
再生した。

879名無しさん:2011/08/10(水) 23:31:47
ヴーーーという音とともに、真っ暗な画面が10秒ほど続く。
あれ?撮影に失敗していたのか?と思った瞬間、真っ暗な中に
突然Kの姿が浮かび上がり、喋り始めた。
あれ、俺の部屋で撮ったはずなんだが、こんなに暗かったか?


「えー、Kです。このビデオを・・るということは、僕は・・んで
しまっ・・いう・・ります。○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、
今まで本・・ありが・・・」

Kが喋る声に混ざって、さっきからずっと鳴り続けている
ヴーーーーーーという雑音がひどくて声が聞き取りにくい。



「僕を育ててくれたお父さん、お母さん、
それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、
どうか悲しまないでください。僕はズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアア××(娘の名前)、お父さん死んじゃっヴァアアアアアアア
アアアアアア死にたくない!死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」



背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Kの台詞は明らかに撮影時と違う
断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後Kが喋り終わるときに
暗闇の端から何かがKの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。

これを見た親族は泣き叫び、Kの奥さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、
Kの父親は俺を殴りつけた。奥さんの弟が、K兄さんはいたずらで
こういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげで
その場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますと
いってみんなに謝った。

翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に
住職がDVDの入った紙袋を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったが
そこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。

そこの神主(霊媒師?)によると、Kはビデオを撮った時点で完全に地獄に
引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来なら
あの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。

880名無しさん:2011/08/10(水) 23:32:07
私がまだ学生だった頃の話です。

夕食の前に、私は実家の近所にある公園のベンチでタバコを吸っていました。
目の前の砂場では数名の子供達が遊んでいて、反対側のベンチには、
親と思われるおばちゃん達が座って互いにお喋りをしていました。
おばちゃん達が座っているベンチから少し離れた滑り台があったのですが、
その下側、ちょうど滑り面が地面に接する鋭角のあたりに、座っている子供がいました。
体のほとんどが影になって見え難いのですが、どうやら女の子のようです。
(なぜ、あんなところに座っているんだろう?)
そう思っていると、おもむろに女の子がスッと立ち上がり、影から歩み出しました。
砂場を掠めて、こちらの方にゆっくりと近づいてきます。

その時、冷気が背筋を這い上がるのを感じました。
近づくにつれ、その子の姿の異様さに気付かされたのです。
丁度秋に差し掛かった頃で、夕暮れ時とはいえ辺りはかなり明るかったのですが、
女の子の体は膝上までが影の中にあるように真っ黒で、そこから脛と裸足の足が白く伸びています。
全身がぼやけているというか、ピントがずれているような感じだったので、
目を細めたりして焦点を合わそうとするのですが、次の瞬間にはフッとブレてしまう。
見るほどに気味が悪く、眩暈を起こしそうなのに、目を逸らすことが出来ません。
やがて目の前まで来た女の子が、ポツリとこう言いました

「おっちゃん。私、もう死んでるねんで」

ふと気が付くと女の子の姿は無く、そればかりか公園に居るのは私一人で、空はいつの間にか真っ暗になっていました。
どうやら夜になってしまったようですが、女の子の言葉を聞いてからの時間の経過が、私の記憶から欠落しています。
不思議なことに、指に挟まれたタバコからは、まだ紫煙が立ち上っていました。

家に戻ると、玄関の所で鉢合わせした姉が、私の顔を見て怪訝そうな表情を浮かべました。
「鏡、見といで」
洗面所で鏡を覗くと、両の頬に黒い煤のようなもので小さな手形が付いていました。

881名無しさん:2011/08/11(木) 00:09:02
未来感の変化は悪いことじゃないと思うよ
便利さを追求する未来から、何が幸福か、を考えるべきだと皆思ってきてるんじゃない?

882carpboya:2011/08/11(木) 00:40:19
福島原発から発せられている放射能を無視することはできない。ただ、今報道されているほど騒ぐ問題ではないのではないか。当然放射能が人体に影響を与える可能性は少なからずあるだろう。しかしそれをいちいち気にしていたのでは復興という次のステップにいつまでも進めない。ヒロシマも「向こう70年間は草木も生えない」といわれたが、その翌年には緑が生い茂っていた。みずからの科学発展によって招かれた今回の事故には日本国民だけではなくわれわれ人類全体で取り組んでいくべきではないだろうか。

883carpboya:2011/08/11(木) 01:44:31
団塊の年金は減らすべき

884雲人間:2011/08/11(木) 01:46:28
掲示板すごい長文ですねw

885carpboya:2011/08/11(木) 02:01:42
ゆとりが日本の将来性に不安を与えているのは間違いない

886carpboya:2011/08/11(木) 02:02:19
パックス=ロマーナ!!

887carpboya:2011/08/11(木) 02:06:57
ガチトークの間に下ネタが見え隠れww

888carpboya:2011/08/11(木) 02:10:47
新保守の考えに賛成です!!歴史性、民族性からして日本人にはフランス革命のような歴史的大転換を実現することは不可能。

889名無しさん:2011/08/11(木) 02:35:21
ひさしはDTじゃないのか・・・

890carpboya:2011/08/11(木) 02:44:43
あ、ちなみに今日はカープ負けました

891名無しさん:2011/08/11(木) 02:56:21
今から5年前、僕がまだ大学生の時の話しです。

当時、東京郊外にあるアパートで一人暮らしをしていて、寝る時は布団を1組ギリギリ敷けるくらいの狭いロフトで寝ていました。

ある冬の夜の事、いつものようにロフトで寝ていると、ガサガサ変な物音で目が覚めました。

眠い目を擦り、ロフトから顔だけ出し下の部屋を見てみると、暗闇の中何かが部屋の中をグルグル動き回ってるのがわかりました。

まだ寝ぼけていたので、最初は犬か猫でも迷い込んで来たのかな?って思っていたのですが、だんだん目が覚めて来て、そんな訳ないだろ!って気付きました。

ビビリながらも息を潜めてじっと見ていると、目が慣れてきて動いているそれが何かわかりました。

それの正体は5〜6才くらいの人間(?)の男の子で、手首から先が無いのに四つん這いで部屋の中を走り回っていました。
男の子は裸で髪の毛が所々しか生えて無く、良く見ると体に黒い斑点がポツポツと幾つも有り、ガリガリにやせ細っています。

僕はあまりの出来事に恥ずかしながら思いっきり「ギャー!!!」と悲鳴をあげ、喚き散らしてしまいました。

男の子はゆっくりこちらを見ると「アァー…ゥアァー…」と言いながら、凄い勢いでロフトの下へ来て、こちらに向かってジャンプし始めました。

さすがにロフトまではジャンプしても届かないのですが、男の子は狂ったようにピョンピョン飛び跳ねています。

僕は後ずさりし、ロフトの隅で枕を抱えガタガタ震えていたのですが、ふとロフトと下の部屋を繋ぐハシゴが目に入りました。

あのハシゴに気付かれたら終わりだと思い、震えながらもハシゴをロフト側にあげようとしていると、さっきまでジャンプしていた男の子が僕の行動に気付き、手首から先が無い腕でハシゴにしがみ付いてきました。

この時初めて男の子の顔を見たのですが、目は両目とも黒目が異常に大きく、上唇が真ん中から鼻まで裂けていました。
黒い斑点は顔にもありました。

892名無しさん:2011/08/11(木) 02:56:47
続き
僕はハシゴから男の子を振り払おうと、ハシゴを上下に揺すったのですが、男の子は腕を絡めつけ中々離れません。

僕はあまりの怖さに力が抜け、手が滑りハシゴを下の部屋に落としてしまいました。

ガタン!!という音が響き、思わず目を閉じてしまいましたが、恐る恐る目を開けてみると男の子はどこにもいません。

僕は何が何だかわからず呆然としていると後ろから「キキキ…」と声がし、ビックリして振り返るといつの間にか後ろに男の子がいて、黒い目を光らせこちらを見てニタニタ笑っていました。

驚きのあまり僕はロフトから転がり落ち、体を強打したにも関わらず、急いで起き上がり玄関へ向かって猛ダッシュしました。

その後、近くに住む友人の家まで行ったのは覚えているのですが、気が付くと病院のベッドで寝ていました。

友人曰く、夜中にインターホンが何度も鳴り僕が「助けて!ヤバイ、助けて!」と叫んでいるので、何事かと思い玄関を開けると僕が血だらけで座っていたそうです。
僕は友人の顔を見るなり気絶してしまったらしく、友人は救急車を呼び、僕は病院に運ばれそのまま丸一日寝ていたらしいです。

僕は幸い右手を捻挫しただけで、後は細かい擦り傷程度でしたが、医者や友人に事の経緯を話すと、頭を打ったんじゃないかと思われ何度も検査されました。

アパートには友人に行ってもらい入院用の着替えなどを取ってきてもらったのですが、ハシゴが落ちていただけで何もいなかったと言っていました。

僕もあれが現実とは思えず、夢でも見ていたのだろうと思う事にしました。
今でもそう思っています。というか思いたいです。
ただその事件後半年くらい背中に黒い斑点がポツポツ出てきましたが…。

893名無しさん:2011/08/11(木) 02:57:13
「ねえ、お母さん、結婚したら一緒に住むって話、考えてくれた?」
「ダメよ、何を言ってるのよ。せっかくの新婚生活なのに。慎一さんにだって迷惑がかかるじゃない」
「大丈夫だって。慎一さんちは資産家で家だって大きいんだから。べつに気にする必要ないって」
「そういう問題じゃないわよ。『嫁入り道具に余計なモノまで付いてるわね』なんて笑われたら、お母さん、恥ずかしくって相手のご家族に顔向けできないわよ」

「あははは、出来ちゃった結婚で嫁入りしようっていうのに、今更恥ずかしいことなんて何もないってば」
「あら・・・大きなお腹抱えて大笑いして・・・いい大人が子供みたいに。あなた、もう三十歳でしょう? すこしは大人らしくしなさいな」
「まだ二十九ですよーだ。とにかくさ、結婚したら一緒に住も。今日はこれから慎一さんとデートなんだから、きちんと話をすれば大丈夫だって」
「いやよ、お母さん、同居なんて。慎一さんだって嫌がるに決まってるわ」

「だってこのままこの家で一人で暮らすってわけにもいかないでしょう。二十年前にお父さんが死んで、もう貯金だってほとんどないのにどうやって生活していくの?」
「パートでもなんでも働けば一人分の食い扶持くらい稼いでいけるわよ」
「いままで働いたことだってないんだから、いい年して今更働きに出るなんてムリに決まってるじゃない」
「まったくこの子は減らず口ばかりで・・・。ほら、そろそろ慎一さんが迎えに来る時間よ。準備しないと」

「あら、ホントだ。じゃあ、お母さん、お小遣いちょうだい」
「もう、この子ったらもうすぐ三十になるっていうのに・・・。ほら、これで美味しいものでも食べてきなさいな」
「ありがとう、お母さん。じゃあ、お寿司でも食べようかな」
「お腹がすくからって食べ過ぎちゃだめよ。お腹が大き過ぎると体だって危ないんだからね」
「はーい。いってきまーす」

「おまたせ、慎一さん」
「どうしたの? ずいぶん時間かかってたようだけど」
「ごめんなさい。息子の相手してたら時間がかかっちゃって」

894名無しさん:2011/08/11(木) 03:08:16
まずはじめに言っておくが、こいつは驚くほど長い。
そしてあろうことか、たいした話ではない。
死ぬほど暇なやつだけ読んでくれ。




忠告はしたので、はじめる。


これは俺が大学3年の時の話。


夏休みも間近にせまり、大学の仲間5人で海に旅行に行こうって計画を立てたんだ。

計画段階で、仲間の一人がどうせなら海でバイトしないかって言い出して、
俺も夏休みの予定なんて特になかったから二つ返事でOKを出した。
そのうち2人は、なにやらゼミの合宿があるらしいとかで、バイトはNGってことに。

結局、5人のうち3人が海でバイトすることにして、残り2人は旅行として俺達の働く
旅館に泊まりに来ればいいべって話になった。

それで、まずは肝心の働き場所を見つけるべく、3人で手分けして色々探してまわることにした。

ネットで探してたんだが、結構募集してるもんで、友達同士歓迎っていう文字も多かった。
俺達はそこから、ひとつの旅館を選択した。

もちろんナンパの名所といわれる海の近く。そこはぬかりない。

電話でバイトの申し込みをした訳だが、それはもうトントン拍子に話は進み、
途中で友達と2日間くらい合流したいという申し出も、
「その分いっぱい働いてもらうわよ」
という女将さんの一言で難なく決まった


計画も大筋決まり、テンションの上がった俺達は、そのまま何故か健康ランドへ直行し、
その後友達の住むアパートに集まって、風呂上りのツルピカンの顔で、ナンパ成功時の行動などを綿密に打ち合わせた。


そして仲間うち3人(俺含む)が旅館へと旅立つ日がやってきた。
初めてのリゾートバイトな訳で、緊張と期待で結構わくわくしてる僕的な俺がいた。

旅館に到着すると、2階建ての結構広めの民宿だった。
一言で言うなら、田舎のばーちゃんち。
○○旅館とは書いてあるけど、まあ民宿だった。○○荘のほうがしっくりくるかんじ。

入り口から声をかけると、中から若い女の子が笑顔で出迎えてくれた。
ここでグッとテンションが上がる俺。

旅館の中は、客室が4部屋、みんなで食事する広間が1つ、従業員住み込み用の部屋が2つで計7つの部屋が
あると説明され、俺達ははじめ広間に通された。

しばらく待っていると、若い女の子が麦茶を持ってきてくれた。
名前は「美咲ちゃん」といって、この近くで育った女の子だった。

それと一緒に入ってきたのが女将さんの「真樹子さん」。
恰幅が良くて笑い声の大きな、すげーいい人。もう少し若かったら俺惚れてた。

あと旦那さんもいて、計6人でこの民宿を切り盛りしていくことになった。

ある程度自己紹介とかが済んで、女将さんが言った。
「客室はそこの右の廊下を突き当たって左右にあるからね。
そんであんたたちの寝泊りする部屋は、左の廊下の突き当たり。
あとは荷物置いてから説明するから、ひとまずゆっくりしてきな。」

ふと友達が疑問に思ったことを聞いた。(友達をA・Bってことにしとく)
A「2階じゃないんですか?客室って。」

すると女将さんは、笑顔で答えた。
「違うよ。2階は今使ってないんだよ」

俺達は、今はまだシーズンじゃないからかな?って思って特に気に留めてなかった。
そのうち開放するんだろ、くらいに思って。

部屋について荷物を下ろして、部屋から見える景色とか見てると、
本当に気が安らいだ。これからバイトで大変かもしれないけど、
こんないい場所でひと夏過ごせるのなら全然いいと思った。
ひと夏のあばんちゅーるも期待してたしね。

そうして俺達のバイト生活が始まった。

895名無しさん:2011/08/11(木) 03:09:08
大変なことも大量にあったが、みんな良い人だから全然苦にならなかった。
やっぱ職場は人間関係ですな。

1週間が過ぎたころ、友達の一人がこう言った。
A「なあ、俺達良いバイト先見つけたよな。」

B「ああ、しかもたんまり金はいるしな」

友達二人が話す中俺も、
俺「そーだな。でももーすぐシーズンだろ?忙しくなるな。」

A「そういえば、シーズンになったら2階は開放すんのか?」

B「しねーだろ。2階って女将さんたち住んでるんじゃないのか?」

俺とAは
A俺「え、そうなの?」と声を揃える。

B「いやわかんねーけど。でも最近女将さん、よく2階に飯持ってってないか?」
と友達が言った。


A「知らん」
俺「知らん」

Bは夕時、玄関前の掃き掃除を担当しているため、2階に上がる女将さんの姿を
よく見かけるのだという。
女将さんはお盆に飯を乗っけて、そそくさと2階へ続く階段に消えていくらしい。

その話を聞いた俺達は、
「へ〜」
「ふ〜ん」
みたいな感じで、別になんの違和感も抱いていなかった。


それから何日かしたある日、いつもどおり廊下の掃除をしていた俺なんだが、
見ちゃったんだ。客室からこっそり出てくる女将さんを。
女将さんは基本、部屋の掃除とかしないんだ。そうゆうのするのは全部美咲ちゃん。
だから余計に怪しかったのかもしれないけど。

はじめは目を疑ったんだが、やっぱり女将さんで、その日一日もんもんしたものを
抱えていた俺は、結局黙っていられなくて友達に話したんだ。

すると、Aが言ったんだよ、
A「それ、俺も見たことあるわ」

俺「おい、マジか。なんで言わなかったんだよ」

B「それ、俺ないわ」

俺「じゃー黙れ」

A「だってなんか用あるんだと思ってたし、それに、疑ってギクシャクすんの嫌じゃん」

俺「確かに」

俺達はそのとき、残り1ヶ月近くバイト期間があった訳で。
3人で、見てみぬふりをするか否かで話し合ったんだ。

そしたらBが
「じゃあ、女将さんの後ろつけりゃいいじゃん」
ていう提案をした。

A「つけるってなんだよ。この狭い旅館でつけるって現実的に考えてバレるだろ」

B「まーね」

俺「なんで言ったんだよ」

AB俺「・・・」

3人で考えても埒があかなかった。
来週には残りの2人がここに来ることになってるし、何事もなく過ごせば
楽しく過ごせるんじゃないかって思った。
だけど俺ら男だし。3人組みだし?ちょっと冒険心が働いて、「なにか不審なものを見たら報告する」ってことで
その晩は大人しく寝たわけ。

896名無しさん:2011/08/11(木) 03:09:34
そしたら次の日の晩、Bがひとつ同じ部屋の中にいる俺達をわざとらしく招集。
お前が来いや!!と思ったが渋々Bのもとに集まる。


B「おれさ、女将さんがよく2階に上がるっていったじゃん?あれ、最後まで見届けたんだよ。
いつも女将さんが階段に入っていくところまでしか見てなかったんだけど、昨日はそのあと出てくるまで
待ってたんだよ」

B「そしたらさ、5分くらいで降りてきたんだ。」

A「そんで?」

B「女将さんていつも俺らと飯くってるよな?それなのに盆に飯のっけて2階に上がるってことは、
誰かが上に住んでるってことだろ?」

俺「まあ、そうなるよな・・・」

B「でも俺らは、そんな人見たこともないし、話すら聞いてない」

A「確かに怪しいけど、病人かなんかっていう線もあるよな」

B「そそ。俺もそれは思った。でも5分で飯完食するって、結構元気だよな?」

A「そこで決めるのはどうかと思うけどな」

B「でも怪しくないか?お前ら怪しいことは報告しろっていったじゃん?
だから報告した」

語尾がちょっと得意げになっていたので俺とAはイラっとしたが、そこは置いておいて、
確かに少し不気味だなって思った。


「2階にはなにがあるんだろう?」

みんなそんな想いでいっぱいだったんだ。



続くよ〜

897名無しさん:2011/08/11(木) 03:10:20
前回からのつづき


次の日、いつもの仕事を早めに済ませ、俺とAはBのいる玄関先へ集合した。
そして女将さんが出てくるのを待った。

しばらくすると女将さんは盆に飯を載せて出てきて、2階に上がる階段のドアを開くと、
奥のほうに消えていった。ここで説明しておくと、2階へ続く階段は、玄関を出て外にある。
1階の室内から2階へ行く階段は俺達の見たところでは確認できなかった。

玄関を出て壁伝いに進み角を曲がると、そこの壁にドアがある。
そこを開けると階段がある。わかりずらかったらごめん。

とりあえずそこに消えてった女将さんは、Bの言ったとおり5分ほど経つと戻ってきて、
お盆の上の飯は空だった。そして俺達に気づかないまま、1階に入っていった。

B「な?早いだろ?」

俺「ああ、確かに早いな」

A「なにがあるんだ?上」

B「知らない。見に行く?」

A「ぶっちゃけ俺、今ちょーびびってるけど?」

B「俺もですけど?」

俺「とりあえず行ってみるべ」

そう言って3人で2階に続く階段のドアの前に行ったんだ。

A「鍵とか閉まってないの?」
というAの心配をよそに、俺がドアノブを回すと、すんなり開いた。

「カチャ」

ドアが数センチ開き、左端にいたBの位置からならかろうじて中が見えるようになったとき、
B「うっ」

Bが顔を歪めて手で鼻をつまんだ。

A「どした?」

B「なんか臭くない?」

俺とAにはなにもわからなかったんだが、Bは激しく匂いに反応していた。

A「おまえ、ふざけてるのか?」

Aはびびってるから、Bのその動作に腹が立ったらしく、でもBはすごい真剣に

B「いやマジで。匂わないの?ドアもっと開ければわかるよ」と言った。

俺は、意を決してドアを一気に開けた。
モアっと暖かい空気が中から溢れ、それと同時に埃が舞った。

俺「この埃の匂い?」

B「あれ?匂わなくなった」

A「こんな時にふざけんなよ。俺、なにかあったら絶対お前置いてくからな。今心に決めたわ」
とびびるAは悪態をつく。

B「いやごめんって。でも本当に匂ったんだよ。なんていうか・・生ゴミの匂いっぽくてさ」

A「もういいって。気のせいだろ」
そんな二人を横目に俺はあることに気づいた。


廊下が、すごい狭い。

人が一人通れるくらいだった。

そして電気らしきものが見当たらない。外の光でかろうじて階段の突き当たりが見える。
突き当たりには、もうひとつドアがあった。

898名無しさん:2011/08/11(木) 03:10:45
俺「これ、上るとなるとひとりだな」

A「いやいやいや、上らないでしょ」

B「上らないの?」

A「上りたいならお前行けよ。俺は行かない」

B「おれも、むりだな」
AがBをどつく。

俺「結局行かねーのかよ。んじゃー、俺いってみる」

AB「本気?」

俺「俺こういうの、気になったら寝れないタイプ。寝れなくて真夜中一人で来ちゃうタイプ。
それ完全に死亡フラグだろ?だから、今行っとく。」

訳のわからない理由だったが、俺の好奇心を考慮すれば、今AとBがいるこのタイミングで
確認するほうがいいと思ったんだ。

でも、その好奇心に引けを取らずして恐怖心はあったわけで。

とりあえず俺一人行くことになったが、なにか非常事態が起きた場合は絶対に(俺を置いて)逃げたりせず、
真っ先に教えてくれっていう話になったんだ。

ただし、何事もないときは、急に大声を出したりするなと。
もしそうしてしまったときは、命の保障はできないとも伝えた。俺のね。


そんでソロソロと階段を上りだす俺。

階段の中は、外からの光が差し込み、薄暗い感じだった。
慎重に一段ずつ階段を上り始めたが、途中から、
「パキっ・・・パキっ」
と音がするようになった。

何事かと思い、怖くなって後ろを振り返り、二人を確認する。

二人は音に気づいていないのか、
じっとこちらを見て親指を立てる。
「異常なし」の意味を込めて。

俺は微かに頷き、再度2階に向き直る。
古い家によくある、床の鳴る現象だと思い込んだ。

下の入り口からの光があまり届かないところまで上ると、好奇心と恐怖心の均衡が怪しくなってきて、
今にも逃げ帰りたい気分になった。
暗闇で目を凝らすと、突き当たりのドアの前に何かが立っている・・かもしれないとか、
そういう「かもしれない思考」が本領を発揮しだした。

「パキパキパキっ・・」

この音も段々激しくなり、どうも自分が何かを踏んでいる感触があった。
虫か?と思った。背筋がゾクゾクした。
でも何かが動いている様子はなく、暗くて確認もできなかった。

何度振り返ったかわからないが、途中から下の二人の姿が逆光のせいか
薄暗い影に見えるようになった。ただ親指はしっかり立てていてくれた。

そしてとうとう突き当たりに差し掛かったとき、強烈な異臭が俺の鼻を突いた。
俺はBとまったく同じ反応をした。
俺「うっ」

異様に臭い。生ゴミと下水の匂いが入り混じったような感じだった。
(なんだ?なんだなんだなんだ?)
そう思って当たりを見回す。

その時、俺の目に飛び込んできたのは、突き当たり踊り場の角に
大量に積み重ねられた飯だった。
まさにそれが異臭の元となっていて、何故気づかなかったのかってくらいに
蝿が飛びかっていた。
そして俺は、半狂乱の中、もうひとつあることを発見してしまう。

2階の突き当たりのドアの淵には、ベニヤ板みたいなのが無数の釘で打ち付けられていて、
その上から大量のお札が貼られていたんだ。
さらに、打ち付けた釘に、なんか細長いロープが巻きつけられてて、くもの巣みたいになってた。

俺、正直お札を見たのは初めてだった。
だからあれがお札だったと言い切れる自信もないんだが、大量のステッカーでもないだろうと思うんだ。

明らかに、なにか閉じ込めてますっていう雰囲気全開だった。

俺はそこで初めて、自分のしたことは間違いだったんだと思った。

899名無しさん:2011/08/11(木) 03:11:22
「帰ろう」
そう思って踵を返して行こうとしたとき、突然背後から

「ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ」
という音がしたんだ。

ドアの向こう側で、なにか引っかいているような音だった。

そしてその後に、
「ひゅー・・ひゅっひゅー」
不規則な呼吸音が聞こえてきた。

このときは本当に心臓が止まるかとおもった。

(そこに誰かいるの?誰?誰なの?)←俺の心の中

あの時の俺は、ホラー映画の脇役の演技を遥かに逸脱していたんじゃないかと思う。


そのまま後ろを見ずに行けばいいんだけど、あれって実際できないぞ。
そのまま行く勇気もなければ、振り返る勇気もないんだ。
そこに立ちすくむしかできかった。

眼球だけがキョロキョロ動いて、冷や汗で背中はビッショリだった。

その間も
「ガリガリガリガリガリガリ」
「ひゅー・・ひゅっひゅー」
って音は続き、緊張で硬くなった俺の脚をどうにか動かそうと必死になった。

すると背後から聞こえていた音が一瞬やんで、シンっとなったんだ。
ほんとに一瞬だった。瞬きする間もなかったくらい。

すぐに、「バンっ!」って聞こえて
「ガリガリガリガリガリガリ」って始まった。

信じられなかったんだけど、それはおれの頭の真上、天井裏聞こえてきたんだ。
さっきまでドアの向こう側で鳴っていたはずなのに、ソレが一瞬で頭上に移動したんだ。

足がブルブル震えだして、もうどうにもできないと思った。

心の中で、助けてって何度も叫んだ。

そんな中、本当にこれも一瞬なんだけど、視界の片隅に動くものが見えた。
あのときの俺は動くものすべてが恐怖で、見ようか見まいかかなり躊躇したんだが、
意を決して目をやると、それはAとBだった。
下から何か叫びながら手招きしている。

そこでやっとAとBの声が聞こえてきた。
A「おい!早く降りてこい!!」
B「大丈夫か?」

この瞬間一気に体が自由になり、我に返った俺は一目散に階段を駆け下りた。
あとで二人に聞いたんだが、俺はこの時目を瞑ったまま、
一段抜かししながらものすごい勢いで降りてきたらしい。

駆け下りた俺は、とにかく安全な場所に行きたくて、そのままAとBの横を通りすぎ
部屋に走っていったらしい。この辺はあまり記憶がない。
恐怖の記憶で埋め尽くされてるからかな。

部屋に戻ってしばらくするとAとBが戻ってきた。
A「おい、大丈夫か?」

B「なにがあったんだ?あそこになにかあったのか?」

答えられなかった。というか、耳にあの音たちが残っていて、思い出すのが怖かった。

900名無しさん:2011/08/11(木) 03:12:49
するとAが慎重な面持ちで、こう聞いてきた。
A「お前、上で何食ってたんだ?」

質問の意味がわからず聞き返した。

するとAはとんでもないことを言い出した。
A「お前さ、上についてすぐしゃがみこんだろ?俺とBで何してんだろって目を凝らしてたんだけど、
なにかを必死に食ってたぞ。というか、口に詰め込んでた。」

B「うん・・。しかもさ、それ・・」

AとBは揃って俺の胸元を見つめる。

なにかと思って自分の胸元を見ると、大量の汚物がくっついていた。
そこから、食物の腐ったような匂いがぷんぷんして、俺は一目散にトイレに駆け込み、胃袋の中身を全部吐き出した。

なにが起きているのかわからなかった。
俺は上に行ってからの記憶はあるし、あの恐怖の体験も鮮明に覚えている。
ただの一度もしゃがみこんでいないし、ましてやあの腐った残飯を口に入れるはずがない。

それなのに、確かに俺の服には腐った残飯がこびりついていて、よく見れば手にも、
ソレを掴んだ形跡があった。
気が狂いそうになった。

俺を心配して見に来たAとBは、
A「何があったのか話してくれないか?ちょっとお前尋常じゃない。」
と言った。

俺は恐怖に負けそうになりながらも、一人で抱え込むよりはいくらかましだと思い、
さっき自分が階段の突き当たりで体験したことをひとつひとつ話した。

AとBは、何度も頷きながら真剣に話を聞いていた。

二人が見た俺の姿と、俺自身が体験した話が完全に食い違っていても、
最後までちゃんと聞いてくれたんだ。それだけで、安心感に包まれて泣きそうになった。
少しホッとしていると、足がヒリヒリすることに気づいた。
なんだ?と思って見てみると、細かい切り傷が足の裏や膝に大量にあった。

不思議におもって目を凝らすと、なにやら細かいプラスチックの破片ようなものが
所々に付着していることに気づいた。
赤いものと、ちょっと黒みのかかった白いものがあった。

俺がマジマジと見ていると、
B「何それ?」
といってBはその破片を手にとって眺めた。

途端、
「ひっ」といってそれを床に投げ出した。

その動作につられてAと俺も体がビクってなる。

A「なんなんだよ?」

B「それ、よく見てみろよ」

A「なんだよ?言えよ恐いから!」

B「つ、爪じゃないか?」

瞬間、三人共完全に固まった。
AB俺「・・・」


俺はそのとき、ものすごい恐怖のそばで、何故か冷静にさっきまでの音を思い返していた。
(ああ、あれ爪で引っかいてた音なんだ・・)

どうしてそう思ったかわからない。
だけど、思い返してみれば繋がらないこともないんだ。

901名無しさん:2011/08/11(木) 03:13:09
階段を上るときに鳴っていた「パキパキ」っていう音も、何かを踏みつけていた感触も、床に大量に散らばった爪のせいだったんじゃないか?って。

そしてその爪は、壁の向こうから必死に引っかいている何かのものなんじゃないか?って。

きっと、膝をついて残飯を食ったとき、恐怖のせいで階段を無茶に駆け下りたとき、
床に散らばる爪の破片のせいでケガをしたんだろう。

でも、そんなことはもうどうでもいい。

確かなことは、ここにはもういられないってことだった。

俺はAとBに言った。
俺「このまま働けるはずがない」

A「わかってる」

B「俺もそう思ってた」

俺「明日、女将さんに言おう」

A「言っていくのか?」

俺「仕方ないよ。世話になったのは事実だし、謝らなきゃいけないことだ」

B「でも、今回のことで女将さん怪しさナンバーワンだよ?
もしあそこに行ったって言ったらどんな顔するのか俺見たくない」

俺「バカ。言うはずないだろ。普通にやめるんだよ。」

A「うん、そっちのほうがいいな」

そんなこんなで、俺たちはその晩のうちに荷物をまとめ、
男なのにむさくるしくて申し訳ないが、あまりの恐怖のため、
布団を2枚くっつけてそこに3人で無理やり寝た。
めざしのように寄り添って寝た。

誰一人、寝息を立てるやつはいなかったけど。

そうして明日を迎えることになるんだ。

長くてすまそ。

続く〜

902名無しさん:2011/08/11(木) 03:13:35
前回からのつづき



次の日、誰もほとんど口をきかないまま朝を迎えた。
沈黙の中、急に携帯のアラームが鳴った。
いつも俺達が起きる時間だった。

Bの体がビクンってなって、相当怯えているのが伺えた。

Bは根がすごく優しいヤツだから、前の晩俺に言ったんだ。

B「ごめんな。俺なんかよりお前のほうが全然怖い思いしたよな。
それなのに俺がこんなんでごめん。助けに行かなくて本当ごめん。」

俺はそれだけで本当に嬉しくて目頭が熱くなった。

でもよくよく考えてみると、「俺なんかより怖い思い」ってなんだ?
実際に恐怖の体験をしたのは俺だし、AもBも下から眺めていただけだ。
もしかしてあれか?俺の階段を駆け下りる姿がマズかったか?

普通に考えて、俺の体験談が恐ろしかったってことか?

少し考えて、俺も大概、恐怖に呑まれて相手の言葉に過敏になりすぎてると思った。
こんな時だからこそ、早く帰ってみんなで残りの夏休みを楽しくゆっくり過ごそうと、
そればかりを考えるようにした。


だがその後のBの怯えようは半端なかった。

俺達がたてる音一つ一つに反応したり、俺の足の傷を食い入るようにじっと見つめたり、
明らかに様子がおかしかった。


Aも普段と違うBを見て、多少びびりながらも心配したんだろう、
A「おい、大丈夫か?寝てないから頭おかしくなってんのか?」
と問いかけながらBの肩を掴んだ。

するとBは急に、
B「うるさいっ!!」
と叫び、Aの腕をすごい勢いで振り払ったんだ。

Aと俺は一瞬沈黙した。

俺「おい、どうしたんだよ?」

Aは急のできごとに驚いて声を出せずにいた。

B「大丈夫かだって?大丈夫なわけねーだろ?
俺も○○(俺の名前)も死ぬような思いしてんだよ。
何にもわかってねーくせに心配したふりすんな!!」

Aを睨み付けながらそう叫んだ。

903名無しさん:2011/08/11(木) 03:13:52
何を言ってるんだろうと思った。
Bの死ぬ思いってなんだ?俺の話を聞いて恐怖してたわけじゃないのか?

AとBは仲間内でも特に仲が良かったんだが、その関係もAがBをいじる感じで、
どんな悪ふざけにもBは怒らず調子を合わせていた。

だからBがAに声を荒げる場面なんか見たことなかったし、もちろん当の本人Aもそんな経験なかったんだと思う。
Aはこれも見たことないくらいにオロオロしていた。

俺は疑問に思ったことをBに問いかけた。

俺「死ぬ思いってなんだ?お前ずっと下にいたろ?」

B「いたよ。ずっと下から見てた」

そして少し黙ってから下を向いて言った。

B「今も見てる。」

俺「・・」

今も?
え、何を?


俺は訳がわからない。
全然わからないんだが、よくある話で、Bの気が狂ったんだと思った。
何かに取り憑かれたんだと。

そんな思いをよそに、Bは震える口調で、でもしっかりと喋りだした。

B「あの時、俺は下にいたけど、でもずっと見てたんだ」

俺「上っていく俺だよな?」

B「違うんだ・・いや、初めはそうだったんだけど。
お前が階段を上りきったくらいから、見え出したんだ」

俺「・・うん」

本当はこのとき、俺の心の中は聞きたくないという気持ちが大半を占めていた。
でもBは、もうこれ以上一人で抱えきれないという表情で、まるで前の日の自分を見ているようだったんだ。

あのとき、俺の話を最後までちゃんと聞いてくれたAとB、あれで自分がどれだけ救われたかを考えると、
俺には聞かなくちゃならない義務があるように思えた。

904名無しさん:2011/08/11(木) 03:14:17
俺「何が、見えたんだ?」

B「・・・」

Bはまた少し黙りこみ、覚悟したように言った。

B「影・・だと思う」

俺「影?」

B「うん。初めはお前の影だと思ってたんだ。
けど、お前がしゃがみこんで残飯を食っている間にも、ずっと影は動いてたんだ。
お前の影が小さくなるのはちゃんと見えたし、自分らの影も足元にあった。」


B「それでそれ以外に動き回る影が・・」



B「3つ・・いや4つくらいあった。」


俺は、全身にぶわっと鳥肌が立つのを感じた。

どうかこれがBの冗談であってくれと思った。
しかし、今目の前にいるBはとてもじゃないが冗談を言っているように見えなかった。
むしろ、冗談という言葉を口に出したとたんに殴りかかってくるんじゃないかってくらいに真剣だった。


俺「あそこには、俺しかいなかった」

B「わかってる」

俺「そもそも、あのスペースに人が4,5人も入って動き回れるはずない」

あの階段は人が一人通れる位のスペースだったんだ。

B「あれは人じゃない。それ位わかるだろ」

俺「・・・」

B「それに、どう考えても人じゃ無理だ」

Bはポツリと言った。

俺「どういうことだ?」

905名無しさん:2011/08/11(木) 03:14:37
B「全部、壁に張り付いてた」

俺「え?」

B「蜘蛛みたいに、全部壁の横とか上に張り付いてたんだ。
それで、もぞもぞ動いてて、それで、それで・・・」

自分の見た光景を思い出したのか、Bの呼吸が荒くなる。

俺「落ち着け!深呼吸しろ。な?大丈夫だみんないる」

Bはしばらく興奮状態だったが、落ち着きを取り戻してまた話しだした。

B「あれは人じゃない。いや、元から人じゃないんだけど、形も人じゃない。
いや、人の形はしてるんだけど、違うんだ」

Bが何を言いたいのかなんとなくわかった俺は、
俺「人間の形をしたなにかが、壁に張り付いてたってことか?」
と聞いた。

Bは黙って頷いた。

口から飛び出そうなくらいに心臓の鼓動が激しくなった。

とっさに、Bが見たのは影じゃないと思った。
影が横や上の天井を動き回るのは不自然だ。
仮にそれが影だったとしても、確実にそこに何かがいたから影ができたんだ。

それくらいバカの俺でもわかる。

ということは、俺は自分の周りで這い回る何かに気づかず、しかも腐った残飯を
モリモリと食べていたってことなのか?

あの音は・・?
あのガリガリと壁を引っかく音は、壁やドアの向こう側からじゃなくて、
俺のいる側のすぐそばで鳴っていたということか?
あの呼吸音も?

恐怖のあまり頭がクラクラした。

そんな俺の様子を知ってか知らずか、Bは傍に立っていたAに向き直り、
B「ごめん、さっきは取り乱して。悪かった」
と謝った。

A「いや、大丈夫・・こっちこそごめんな」
Aもすかさず謝った。

その後なんとなく気まずい雰囲気だったが、俺は平静を保つのに必死だった。
無意味に深呼吸を繰り返した。

そんな中Aが口を開いた。

A「お前さ、さっき今も見てるっていったけど」

BはAが言い終わらないうちに答えた。

B「ああ、ごめん。あれはちょっと、錯乱してたんだわ。ははっ
ごめん、今は大丈夫」

そういったBの笑顔は、完全に作り笑いだった。
明らかに無理した笑顔で、目はどこか違うところを見ているようだった。

906名無しさん:2011/08/11(木) 03:14:57
関係ないんだが、このとき何故かものすごい印象的だったのは、Bの目の下がピクピクいってたことだ。
こんなん何人かに一人はよくあることだよな?
だけど無理して笑う人の目の下ピクピクは、結構くるものがあるぞ。

話を戻すと、Aと俺はそれ以上聞かなかった。
臆病者だと思われても仕方ない。だけど怖くて聞けなかったんだ。

ちょっと考えてみろ、ここまで話したBが敢えて何かを隠すんだぞ。
絶対無理だろ。聞いたら、俺の心臓砕け散るだろ。
それこそ俺が発狂するわ。

少しの沈黙のあと、広間のほうから美咲ちゃんが朝飯の時間だと俺達を呼んだ。
3人で話している間に結構な時間が過ぎていたらしい。

正直、食欲などあるはずもなく。
だが不審に思われるのは嫌だったし、行くしかないと思った。

俺はのっそりと立ち上がり、二人に言った。

俺「なるべく早いほうがいいよな。朝飯食い終わったら言おう」

A「そうだな」

B「俺、飯いいや。Aさ、ノートPCもってきてたよな?ちょっと、貸してくれないか?」

A「いいけど、朝飯食えよ」

B「ちょっと調べたいことがあるんだ。あんまり時間もないし、悪いけど二人でいってきて」

俺「了解。美咲ちゃんに頼んでおにぎり作ってもらってきてやるよ」

B「うん、ありがと」

A「パソコンは俺のカバンの中に入ってる。勝手に使っていいよ。ネットも繋がるから。」

そう言って俺達はそのまま広間に行った。

後から考えると、辞めるその日の朝飯食うってどうなの?
他人がやってたら絶対突っ込むくせして、俺らふっつーに食べたんだが。

広間に着くと、女将さんが俺らを見て、更には俺の足元をみて、満面の笑顔で聞いてきたんだ。

「おはよう、よく眠れた?」って。

そんな言葉、初日以来だったし、昨日のこともあったからすごい不気味だった。

びびった俺は直立不動になってしまったわけだが、Aが、
A「はい。すみません遅れて。」
と返事をしながら俺のケツをパンと叩いた。

体がスっと動いた。
いつも人一倍びびってたAに助け舟を出してもらうとは思わなかったから、正直驚いた。

そしてBが体調不良のためまだ部屋で寝ていることを伝え、美咲ちゃんにおにぎりを作ってもらえるよう頼んだ。

907名無しさん:2011/08/11(木) 03:15:14
「あ、いいですよ。それよりBくん、今日は寝てたほうがいいんじゃ」

美咲ちゃんは心配そうにそう言った。

Aと俺は、得に何も言わず席についた。
”もう辞めるから大丈夫”とは言えないからな。

朝飯を食っている間、女将さんはずっとニコニコしながら俺を見てた。
箸が完全に止まってるんだ。「俺、ときどき飯」みたいな。
美咲ちゃんも旦那さんもその異様な光景に気づいたのか、チラチラ俺と女将さんを見てた。
Aは言うまでもなく、凝固。

凄まじく気分の悪くなった俺達は朝飯を早々に切り上げて、女将さん達に話をするため、部屋にBを呼びに行った。

部屋に戻る途中、Bの話し声が聞こえてきた。
どうやらどこかに電話をしているようだった。

俺達は電話中に声をかけるわけにもいかなかったので、部屋に入り座って電話が終わるのを待った。

B「はい、どうしても今日がいいんです。・・・・はい、ありがとうございます!
はい、はい、必ず伺いますのでよろしくお願いします。」
そう言って電話を切った。

どうやらBは、ここから帰ってすぐどこかへ行く予定を立てたらしい。
俺もAも別に詮索するつもりはなかったんで何も聞かず、すぐにBを連れて広間に向かった。

広間に戻ると美咲ちゃんが朝飯の片付けをしていた。
女将さんはいなかった。
俺はふと思った。

あそこに行ってるんじゃないか?って。
盆に飯のっけて、2階への階段に消えていったあの女将さんの後姿がフラッシュバックした。
きっとあの時持って行った飯は、あの残飯の上に積み重ねてあったんだろう。
そうして何日も何日も繰り返して、あの山ができたんだろうな。

(一体あれは何のためなんだ?)
俺の頭に疑問がよぎった。

けど、そんなこと考えるまでもないとすぐに思い直した。
俺は今日で辞めるんだ。ここともおさらばするんだ。すぐに忘れられる。
忘れなきゃいけない。心の中で自分に言い聞かせた。

Aが女将さんの居場所を美咲ちゃんに尋ねた。

「女将さんならきっと、お花に水やりですね。すぐ戻ってきますよ」

そう言って美咲ちゃんは、Bの方を見て、

「Bくん、すぐおにぎり作るからまっててね」
と笑顔で台所に引っ込んだ。

ああ、美咲ちゃん・・何もなければきっと俺は美咲ちゃんとひと夏のあばん(ry

俺達は女将さんが戻ってくるのを待った。

908名無しさん:2011/08/11(木) 03:15:34
しばらくすると女将さんは戻ってきて、仕事もせずに広間に座り込む俺達を見て
「どうしたのあんたたち?」
とキョトンとした顔をしながら言った。

俺は覚悟を決めて切り出した。

俺「女将さん、お話があるんですけどちょっといいですか?」

女将さんは
「なんだい?深刻な顔して」
と俺達の前に座った。

俺「勝手を承知で言います。
俺達、今日でここを辞めさせてもらいたいんです」

AとBもすぐ後に、
AB「お願いします」
と言って頭を下げた。

女将さんは表情ひとつ変えずにしばらく黙っていた。
俺はそれがすごく不気味だった。
眉ひとつ動かさないんだ。まるで予想していたかのような表情で。

そして沈黙の後、
「そうかい。わかった、ほんとにもうしょうがない子たちだよ〜。」
と言って笑った。

そして給料の話、引き上げる際の部屋の掃除などの話を一方的に喋り、
用意ができたら声をかけるようにと俺達に言ったんだ。

拍子抜けするくらいにすんなり話が通ったことに、三人とも安堵していた。
だけど、心のどこかでなんかおかしいと思う気持ちもあったはずだ。

話が決まったからには俺達は即行動した。
荷物は前の晩のうちにまとめてある。
あとは部屋の掃除をするだけで良かった。

バイトを始めてから、仕事が終われば近くの海で遊んだり、疲れてる日には戻ってすぐに爆睡だったんで、
部屋にいる時間はあまりなかったように思う。
だから男3人の部屋といえど、元からそんなに汚れているわけでもなかった。
そんなこんなで、一時間ほどの掃除をすれば部屋も大分綺麗になった。

準備ができたということで、俺達は広間に戻り、女将さんたちに挨拶をすることにした。




ごめん今回で完結するつもりだったんだが、無理そうだ。
というかⅢまで読んでくれてることにまず感謝。
Ⅱから時間の経過がほぼ皆無なんだよな、申し訳ない。
ただ説明することが多すぎて、自分の文才がもう少しあれば上手くまとめられたんにって思います。

てことで次回で完結できると思いますん。

続きま〜

909名無しさん:2011/08/11(木) 03:16:06
まず、今回で完結できなかったことを先に伝えておく。
あんだけ完結宣言しておいて申し訳ない。

その時の事を語ろうとすると、どうしても自分の印象に残ったことを書いてしまう傾向にあるみたいなんだ。
一種の病気として受け取ってもらえたら幸い。

そして前回から間が空いてしまったことをお詫びする。



今回も長いので要注意。
では、はじめる。

前回からのつづき



広間に着くと女将さんと旦那さん、そして悲しそうな顔をした美咲ちゃんが座っていた。

俺達は3人並んで正座し、
俺「短い間ですが、お世話になりました。
勝手言ってすみません」


俺AB「ありがとうございました」
と言って頭を下げた。

すると女将さんが腰を上げて、俺達に近寄りこう言った。
「こっちこそ、短い間だったけどありがとうね。
これ、少ないけど・・・」

そう言って茶封筒を3つ、そして小さな巾着袋を3つ手渡してきた。
茶封筒は思ったよりズッシリしてて、巾着袋はすごく軽かった。

そして後ろから美咲ちゃんが、
「元気でね」
といってちょっと泣きそうな顔しながら言うんだ。
そして、
「みんなの分も作ったから」って、
3人分のおにぎりを渡してくれた。

おいおい止めてくれ。泣いちゃうよ俺!
そう思ってあんまり美咲ちゃんの顔を見れなかった。

前日で死にそうな思いしたのにまさかのセンチって思うだろ?
だけど、実際すげー世話になった人との別れって、その時はそういうの無しになるものなんだわ。

挨拶も済んで、俺達は帰ることになった。

行きは近くのバス停までバスを使って来たんだが、帰りはタクシーにした。
旦那さんが車で駅まで送ってくれるって話も出たんだが、Bが断った。

そして美咲ちゃんに頼んでタクシーを呼んでもらった。

タクシーが到着すると、女将さんたちは車まで見送りに来てくれた。
周りから見ればなんとなく感動的な別れに見えただろうが、実際俺達は逃げ出す真っ最中だったんだよな。

タクシーに乗り込む前に、俺は振り返った。
かろうじて見えた2階への階段のドア。目を凝らすと、ほんの少し開いてるような気がして思わず顔を背けた。

そして3人とも乗り込み、行き先を告げた後すぐ車が動き出した。

旅館から少し離れると、急にBが運転手に行き先を変更するよう言ったんだ。
運転手になにかメモみたいなものを渡して、ここに行ってくれと。

910名無しさん:2011/08/11(木) 03:16:24
運転手はメモを見て怪訝な顔をして聞いてきた。
「大丈夫?結構かかるよ?」

B「大丈夫です」

Bはそう答えると、後部座席でキョトンとしているAと俺に向かって
B「行かなきゃいけないとこがある。お前らも一緒に」
と言った。

俺とAは顔を見合わせた。考えてることは一緒だったと思う。

(どこへ行くんだ・・?)

だが、朝のBの様子を見た後だったんで、正直気が引けて何も聞けなかった。
またキレ出すんじゃないかとびびってたんだ。

しばらく走っていると運転手さんが聞いてきた。
「後ろ走ってる車、お客さんたちの知り合いじゃない?」

え?と思って振り返ると、軽トラックが一台後ろにぴったりくっついて走っていた。
そして中から手を振っていたのは、旦那さんだった。

俺達は何か忘れ物でもしたのかと思い、車を止めてもらえるよう頼んだ。

道の端に車が止まると、旦那さんもそのまますぐ後ろに軽トラを止めた。
そして出てくると俺達のところに来て、
「そのまま帰ったら駄目だ。」
と言った。

B「帰りませんよ。こんな状態で帰れるはずないですから」

Bと旦那さんはやけに話が通じあっていて、Aと俺は完全に置いてけぼりを食らった。

俺「え、どういうこと?」
なにがなにやらわからんかったので素直に質問した。

すると旦那さんは俺のほうを向き、まっすぐ目を見つめて言った。
旦「おめぇ、あそこ行ったな?」

心臓がドクンって鳴った。

(なんで知ってんの?)

この時は本気で怖かった。
霊的なものじゃなくて、なんていうか大変なことをしてしまったっていう思いがすごくて。

俺は、「はい」と答えるだけで精一杯だった。

すると旦那さんはため息をひとつ吐くと言った。
旦「このまま帰ったら完全に持ってかれちまう。
なぁんであんなとこ行ったんだかな。
まあ、元はと言えば俺がちゃんと言わんかったのが悪いんだけどよ。」

おい、持ってかれるってなんだ。勘弁してくれよ。
ここから帰ったら楽しい夏休みが待ってるはずだろ?

不安になってAを見た。Aは驚くような目で俺を見ていた。
さらに不安になってBを見た。
するとBは言うんだ。
B「大丈夫。これから御祓いに行こう。そのためにもう向こうに話してあるから」


信じられなかった。
憑かれていたってことか?
何だよ俺死ぬのか?この流れは死ぬんだよな?
なんであんなとこ行ったんだって?行くなと思うなら始めから言ってくれ。

911名無しさん:2011/08/11(木) 03:16:43
あまりの恐怖で、自分の責任を誰か他の人に転嫁しようとしていた。

呆然としている俺を横目に、旦那さんは話を進めた。

旦「御祓いだって?」

B「はい」

旦「おめぇ、見えてんのか」

B「・・・」

A「おい、見えてるって・・」

B「ごめん。今はまだ聞かないでくれ」

俺は思わずBに掴みかかった。

俺「いい加減にしろよ。さっきから何なんだよ!」

旦那さんが割って入る。

旦「おいおい止めとけ。おめぇら、逆にBに感謝しなきゃならねぇぞ」

A「でも、言えないってことないんじゃないすか?」

旦「おめぇらはまだ見えてないんだ。一番危ないのはBなんだよ」

俺とAは揃ってBを見た。
Bは、困ったような顔をしてそこにいた。

俺「どうしてBなんですか?実際にあそこに行ったのは俺です」

旦「わかってるさ。でもおめぇは見えてないんだろ?」

俺「さっきから見えてるとか見えてないとか、なんなんですか?」

旦「知らん」

俺「はぁ!?」

トンチンカンなことを言う旦那さんに対して俺はイラっとした。

旦「真っ黒だってことだけだな、俺の知ってる情報は」

旦「だがなぁ・・」

そう言って旦那さんはBを見る。

旦「御祓いに行ったところで、なんもなりゃせんと思うぞ」

Bは、疑いの目を旦那さんに向けて聞いた。
B「どうしてですか?」

旦「前にもそういうことがあったからだな。
でも、詳しくは言えん。」

B「行ってみなくちゃわからないですよね?」

旦「それは、そうだな」

B「だったら」

旦「それで駄目だったら、どうするつもりなんだ?」

B「・・・」

旦「見えてからは、とんでもなく早いぞ」

早いという言葉が何のことを言っているのか俺にはさっぱりわからなかった。
だが、旦那さんがそういった後、Bは崩れ落ちるようにして泣き出したんだ。

声にならない泣き声だった。俺とAは、傍で立ち尽くすだけで何もできなかった。

912名無しさん:2011/08/11(木) 03:17:02
俺達の異様な雰囲気を感じ取ったのか、タクシーの窓を開けて中から運転手が話しかけてきた。
「お客さんたち大丈夫ですか?」

俺達3人は何も答えられない。
Bに限っては道路に伏せて泣いてる始末だ。

すると旦那さんが運転手に向かってこう言った。
旦「あぁ、すまんね。呼び出しておいて申し訳ないんだが、こいつらはここで降ろしてもらえるか?」

運転手は、
「え?でも・・」
と言って俺達を交互に見た。

その場を無視して旦那さんはBに話しかける。

旦「俺がなんでおめぇらを追いかけてきたかわかるか?
事の発端を知る人がいる。その人のとこに連れてってやる。
もう話はしてある。すぐ来いとのことだ。」

旦「時間がねぇ。俺を信じろ」

肩を震わせ泣いていたBは、精一杯だったんだろうな、顔をしわくちゃにして声を詰まらせながら言った。
B「おねが・・っ・・します・・」

呼吸ができていなかった。
男泣きでもなんでもない、泣きじゃくる赤ん坊を見ているようだった。

昨日の今日だが、Bは一人で、何かものすごい大きなものを抱え込んでいたんだと思った。
あんなに泣いたBを見たのは、後にも先にもこの時だけだ。

Bのその声を聞いた俺は、運転手に言った。
俺「すいません。ここで降ります。いくらですか?」





その後、俺達は旦那さんの軽トラに乗り込んだ。
といっても、俺とAは後の荷台なわけで。
乗り心地は史上最悪だった。

旦那さんは俺達が荷台に乗っているにも関わらず、有り得んほどにスピードを出した。
Aから軽く女々しい悲鳴を聞いたが、スルーした。

どれくらい走ったのか分からない。
あんまり長くなかったんじゃないかな。
まあ正直、それどころじゃないほど尾てい骨が痛くて覚えていないだけなんだが。

913名無しさん:2011/08/11(木) 03:17:24
着いた場所は、普通の一軒家だった。
横に小さな鳥居が立っていて石段が奥の方に続いていた。

俺達の通されたのはその家の方で、旦那さんは呼び鈴を鳴らして待っている間、俺達に「聞かれたことにだけ答えろ」と言った。

旦「おめぇら、口が悪いからな。変なこと言うんじゃねぇぞ」

俺は思った。
この人にだけは言われる筋合いがないと。

少し待つと、家から一人の女の人が出てきた。
年は20代くらいの普通の人なんだけど、額の真ん中にでっかいホクロがあったのがすごく印象的だった。

その女の人に案内されて通されたのは家の一角にある座敷だった。
そこには一人の坊さん(僧って言うのか?)と、一人のおっさん、一人のじいさんが座っていた。

俺達が部屋に入るなり、おっさんが「禍々しい」と呟いたのが聞こえた。

旦「座れ」

旦那さんの掛け声で俺達は、坊さんたちが並んで座っている丁度向かい側に3人並んで座った。
そして旦那さんがその隣に座った。

するとじいさんは口を開いた。
「○○(旅館の名前)の旦那、この子ら全部で3人かね?」

旦「えぇ、そうなんですわ。このBって奴は、もう見えてしまってるんですわ」

旦那さんがそう言った瞬間、おっさんとじいさんは顔を見合わせた。

すると坊さんが口を開いた。
坊「旦那さん、堂に行ったというのは彼ですか?」

旦「いえ。実際行ったのはこの○○(俺の名前)って奴で」

坊「ふむ」

旦「Bは下から覗いていただけらしいんです」

坊「そうですか」

そして少し黙ったあと坊さんはBに聞いたんだ。

坊「あなたは、この様な経験は初めてですか?」

Bが聞き返す。
B「この様な経験?」

坊「そうです。この様に、霊を見たりする体験です」

B「え・・ないです」

坊「そうですか。不思議なこともあるものです」

B「・・俺」

Bが何か喋ろうとしていた。
そこにいた全員がBを見た。

坊「はい」

B「俺、・・・死ぬんでしょうか?」

そう言ったBの腕は、正座した膝の上で突っ張っているのに、ガクガクと震えていた。

914名無しさん:2011/08/11(木) 03:17:46
すると坊さんは静かに答えた。

坊「そうですね。このままいけば、確実に」

Bは言葉を失った様子だった。
震えが急に止まって、畳を一点食い入るように見つめだした。
それを見たAが口を挟んだ。

A「死ぬって」

坊「持って行かれるという意味です」

意味を説明されたところで俺達はわからない。
何に何を持って行かれるのか。

更に坊さんは続けた。

坊「話がわからないのは当然です。○○くんは、堂へ行った時に何か違和感を感じませんでしたか?」

坊さんが堂といっているのは、どうやらあの旅館の2階の場所らしかった。
それで俺は答えた。

俺「音が聞こえました。あと、変な呼吸音が。
2階のドアにはお札の様なものが沢山貼ってありました」

坊「そうですか。
気づいているかも知れませんがあそこには、人ではないものがおります」

あまり驚かなかった。事実、俺もそう思っていたからだ。

坊「恐らくあなたは、その人ではないものの存在を耳で感じた。
本来ならば人には感じられないものなのです。誰にも気づかれず、ひっそりとそこにいるものなのです」

そう言うと、坊さんはゆっくりと立ち上がった。

坊「Bくん、今は見えていますか?」

B「いえ。ただ音が、さっきから壁を引っかく音がすごくて」

坊「ここには入れないということです。幾重にも結界を張っておきました。
その結界を必死に破ろうとしているのですね」

坊「しかし、皆がいつまでもここに留まることは出来ないのです。
今からここを出て、おんどう(ごめん音でしかわからない)へ行きます。Bくん、ここから出ればまたあのものたちが現れます。」

坊「また苦しい思いをすると思います。
でも必ず助けますから、気をしっかり持って付いて来てくださいね」

Bはカクカクと首を縦に振っていた。

そうして、坊さんに連れられて俺達はその家を出てすぐ隣の鳥居をくぐり、石段を登った。
旦那さんは家を出るまで一緒だったが、おっさんたちと何やら話をした後、坊さんに頭を下げて行ってしまった。

知ってる人がいなくなって一気に心細くなった俺達は、3人で寄り添うように歩いた。
特にBは、目を左右に動かしながら背中を丸めて歩いていて、明らかに憔悴しきっていた。
だから俺達はできる限り、Bを真ん中にして二人で守るように歩いた。

石段を上り終わる頃、大きな寺が見えてきた。
だが坊さんはそこには向かわず、俺達を連れて寺を右に回り奥へと進んだ。
そこにはもう一つ鳥居があり、更に石段が続いていた。

鳥居をくぐる前に坊さんがBに聞いた。
坊「Bくん、今はどんな感じですか?」

B「二本足で立っています。ずっとこっちを見ながら、付いてきてます」

坊「そうか、もう立ちましたか。よっぽどBくんに見つけてもらえたのが嬉しかったんですね。
ではもう時間がない。急がなくてはなりませんね」

そして石段を上り終えると、さっきの寺とは比べ物にならない位小さな小屋がそこにあり、坊さんはその小屋の裏へ回ると、俺達を呼んだ。

俺達も裏へ回ると坊さんは、ここに一晩入り、憑きモノを祓うのだと言った。
そして、中には明りが一切ないこと、夜が明けるまでは言葉を発っしてはならないことを伝えてきた。

坊「もちろん、携帯電話も駄目です。明りを発するものは全て。食ったり寝たりすることもなりません」

どうしても用を足したくなった場合はこの袋を使用するようにと、変な布の袋を渡された。
俺は目を疑った。

(布って・・)

915名無しさん:2011/08/11(木) 03:18:18
だが坊さん曰く、中から液体が漏れないようになっているらしい。
信じ難かったが、そこに食いついてもしょうがないので大人しくしといた。

その後俺達に、竹の筒みたいなものに入った水を一口ずつ飲ませ、自分も口に含むと俺達に吹きかけてきた。
そして小さな小屋の中に入るように言った。

俺達は順番に入ろうとしたんだが、Bが入る瞬間、口元を押さえて外に飛び出して吐いたんだ。
突然のことで驚いた俺達だったが、坊さんが慌てた様子で聞いてきた。

坊「あなたたち、堂に行ったのは今日ではないですよね?」

俺「え?昨日ですけど」

坊「おかしい、一時的ではあるが身を清めたはずなのに、おんどうに入れないとは」

言ってる意味がよく分からなかった。

すると坊さんはBのヒップバッグに目をつけ、
坊「こちらに滞在する間、誰かから何かを受け取りましたか?」
と聞いてきた。

俺は特に思い浮かばず、だがAが言ったんだ。
A「今日給料もらいましたけど」

当たり前すぎて忘れてた。
そういえば給料も貰いものだなって妙に感心したりして。

俺「あ、あと巾着袋も」

A「おにぎりも。もらい物に入るなら」

給料を貰った時に女将さんにもらった小さな袋を思い出した。
そして美咲ちゃんには朝、おにぎりを作って貰ったんだった。

坊さんはそれを聞くと、Bに話しかけた。
坊「Bくん、それのどれか一つを今、持っていますか?」

B「おにぎりはデカイ鞄の方に入れてありますけど、給料と袋は、今持ってます」

Bはそう言ってバッグからその二つを取り出した。

坊さんは、まず巾着袋を開けた。

すると一言、「これは・・」と言って俺達に見えるように袋の口を広げた。

中を覗き込んで俺達は息を呑んだ。

そこには、大量の爪の欠片が詰まっていたんだ。
俺の足に張り付いていたものと一緒だった。見覚えのある、赤と黒ずんだものだった。

Bは、その場ですぐまた吐いた。
俺もそれに釣られて吐いた。
周辺が汚物の匂いでいっぱいになり、坊さんも顔を歪めていた。

坊さんは、Bの持ち物を全て預かると言い、俺達2人も持ち物を全て出すように言った。

俺は、携帯と財布を坊さんに手渡し、旅行鞄の方に入っている巾着袋を処分してもらえるよう頼んだ。

坊さんは頷き、再度Bに竹筒の水を飲ませ、吹きかけた。

そして俺達3人がおんどうの中に入ると、
坊「この扉を開けてはなりません。皆、本堂のほうにおります。明日の朝まで、誰もここに来ることはありません。」

坊「そして、壁の向こうのものと会話をしてはなりません。このおんどうの中でも言葉を発してはなりません。居場所を教えてはなりません。」

坊「これらをくれぐれもお守りいただけますよう、お願いします」

そう言って俺達の顔を見渡した。
俺達は頷くしかなかった。
この時既に言葉を発してはならない気がして、怖くて何も言えなかったんだ。

坊さんは俺達の様子を確認すると、扉を閉め、そのまま何も言わず行ってしまった。


続きなるべく早く書くようにするね(´・ω・`)

916名無しさん:2011/08/11(木) 03:19:13
長すぎるので注意

前回からの続き



おんどうの中はひんやりしていた。
実際ここで飲まず食わずでやっていけるのかと不安だったが、これなら一晩くらいは持ちそうだと思った。

建物自体はかなり古く、壁には所々に隙間があった。といっても結構小さいものだけど。

まだ昼時ということもあり、外の光がその隙間から入り、AとBの顔もしっかり確認できた。
顔を見合わせても何も喋ることができないという状況は、生まれて初めてだった。

「大丈夫だ」という意味を込めて俺が頷くと、AもBも頷き返してくれた。

しばらくすると、顔を見合わせる回数も少なくなり、終いにはお互い別々の方向を向いていた。

喋りたくても喋れないもどかしさの中、後どれくらいの時間が残っているのか見当も付かない俺達は、ただただ呆然とその場にいることしかできなかったんだ。

途方もない時間が過ぎていると感じているのに、まだ外は明るかった。

するとAがゴソゴソと音を立て出した。
何をしているのかと思い、あまり大きな音を出す前に止めさせようと思ってAの方に向き直ると、Aは手に持った紙とペンを俺達に見せた。

こいつは、坊さんの言うことを聞かずに密かにペンを隠し持っていたのだ。
そして紙は、板ガムの包み紙だった。まあメモ用紙なんて持っているはずない俺達なので、きっとそれしか思い浮かばなかったんだろう。

(こいつ何やってんだよ・・)
一瞬そう思った俺だが、意思の疎通ができないこの状況で極限に心細くなっていた所為もあり、Aの取った行動に何も言う事が出来なかった。
むしろ、ひとつの光というか、上手く説明できないんだが、とにかくすごく安心したのを覚えてる。

Aはまず自分で紙に文字を書き、俺に渡してきた。

”みんな大丈夫か?”

俺はAからペンを受け取り、なるべく小さく、スペースを空けるようにして書き込んだ。

”俺は今のところ大丈夫、Bは?”

そしてBに紙とペンを一緒に手渡した。

”俺も今は平気。何も見えないし聞こえない。”

そしてAに紙とペンが戻った。

こんな感じで、俺達の筆談が始まったんだ。

A”ガム残り4枚。外紙と銀紙で8枚。小さく文字書こう”

俺”OK。夜になったらできなくなるから今のうちに喋る”

B”わかった”

A”今何時くらい?”

俺”わからん”

B”5時くらい?”

A”ここ来たの1時くらいだった”

俺”なら4時くらいか”

B”まだ3時間か”

A”長いな”

こんな感じで他愛もない話をして1枚目が終わった。

917名無しさん:2011/08/11(木) 03:19:32
するとAが書いてきた。

A”○○文字でかい”

俺は謝る仕草を見せた。

するとAは俺にペンを渡してきたので、

俺”腹減った”

と書き込みBに渡した。

そしてBが何も書かずにAに紙を渡した。

するとAは

A”俺も”

と書いて俺に渡してきた。

あれだけ心細かったのに、いざ話すとなるとみんな何も出てこなかった。

俺は、日が沈む前に言っておかなければならないことを書いた。

俺”何があっても、最後までがんばろうな”

B”うん”

A”俺、叫んだらどうしよう”

俺”なにか口に突っ込んどけ”

B”突っ込むものなんてないよ”

A”服脱いでおくか”

俺”てか、何も起きない、そう信じよう”

Bは俺の書いた言葉にはノーコメントだった。

俺も書いたあと、自分で何を言ってるんだろうと思った。

坊さんは、何も起きないとは一言も言っていなかった。
むしろ、これから何が起こるのかを予想しているような口ぶりで俺達にいくつも忠告をしたんだ。

そう考えると俺達は、一刻も早く時間が過ぎてくれることを願っている一方で、本当の本当は、夜を迎えるのがすごく怖かったんだ。

夜だけじゃない、あの時ああしてる時間も、本当は怖くてしょうがなかった。
唯一の救いが、互いの存在を目視できるということだっただけで。

俺の一言で空気が一気に重くなった。

俺はこの空気をどうにかしようと、Bの持っていた紙とペンをもらい、

俺”何か喋れ時間もったいない”

と書いてAに渡した。他人任せもいいとこ。
Aは一瞬困惑したが、少し考えて書き出し、俺に渡してきた。

A”じゃあ、帰ったら何するか”

俺”いいね。俺はまずツタヤだな”

B”なんでツタヤ?”

俺”DVD返すの忘れてた”

A”どんだけ延泊!?”

まあ嘘だった。どうにかして気を紛らわせたかったからなんでもいいやって適当に書いた。
結果、雰囲気はほんの少しだが和み、AもBもそれぞれ帰ったら何をするかを書いた。

918名無しさん:2011/08/11(木) 03:19:52
少しずつだが、ゆっくりと俺達は静かな時間を過ごした。
そして残りの紙も少なくなった頃、Bはある言葉を紙に書いた。

B”俺は坊さんに言われたことを必ず守る。死にたくない”

俺もAも、最後の言葉を見つめてた。
俺は「死にたくない」なんて言葉、生まれてこの方本気で言ったことなんかない。
きっとAもそうだろう。

死ぬなんて考えていなかったからだ。
死を間近に感じたことがないからだ。

それを、今目の前で心の底から言うヤツがいる。
その事実がすごく衝撃的だった。

俺はBの目をしっかりと見つめ、頷いた。

その後は特に何も話さなかったが、不思議と孤独感はなかった。

お互いの存在を感じながら、俺達は日が暮れるのを感じていた。

何もせずにいると蝉の鳴き声がうるさくて、でも徐々に耳が慣れて気にならなくなった。
でも、なんか違和感なんだ。よく耳を凝らすとなにか他の音が聞こえるんだ。

さらに耳を凝らすと、段々その音がクリアに聞こえるようになった。

俺は考えるより先に確信した。
あの呼吸音だって。

Bを見た。薄暗くて分かりづらかったが、Bに気づいている気配はなかった。

Bには聞こえないのか?
そういえばBって呼吸音について言ってたっけ?
もしかしてあれは聞いたことがないのか?
それとも単に気づいていないだけか?

頭の中で色々な考えが浮かんだ。
すると硬直する俺の様子に気づいたBが、周りをキョロキョロと見回し始めた。

この状況の中で、神経が過敏にならないはずがなかった。俺の異変にすぐ気づいたんだ。

すると、Bの視線が一点に止まった。俺の肩越しをまっすぐ見つめていた。
白目が一気にデカくなり、大きく見開いているのがわかった。

AもBの様子に気が付き、Bの見ている方を見ていたが何も見つけられないようだった。
俺は怖くて振り返れなかった。

それでも、あの呼吸音だけは耳に入ってくる。
ソレがすぐそこにいることがわかった。動かず、ただそこで「ひゅーっひゅーっ」といっていた。

しばらく硬直状態が続くと、今度は俺達のいるおんどうの周りを、ズリズリとなにか引きずるような音が聞こえ始めたんだ。

Aはこの音が聞こえたらしく、急に俺の腕を掴んできた。

その音は、おんどうの周りをぐるぐると回り、次第に呼吸音が「きゅっ・・・・きゅえっ・・」っていう何か得体の知れない音を挟むようになった。
俺には音だけしか聞こえないが、ソレがゆっくりとおんどうの周りを徘徊していることは分かった。

Aの腕から心臓の音が伝わってくるのを感じた。
Bを確認する余裕がなかったが、固まってたんだと思う。
全員微動だにしなかった。

919名無しさん:2011/08/11(木) 03:20:29
俺は恐怖から逃れるために、耳を塞いで目を瞑っていた。
頼むから消えてくれと、心の中でずっと願っていた。

どれくらい時間が経ったかわからない。ほんの数分だったかも知れないし、そうでないかも知れない。
目を開けて周りを見回すと、おんどうの中は真っ暗で、ほぼ何も見えない状態だった。

そしてさっきまでのあの音は、消えていた。

恐怖の波が去ったのか、それともまだ周りにいるのか、判断がつかず動けなかった。

そして目の前に広がる深い闇が、また別の恐怖を連れて来たんだ。

目を凝らすが何も見えない。
「いるか?」「大丈夫か?」の掛け声さえ出せない。

ただAはずっと俺の腕を握ってたので、そこにいるのが分かった。

俺はこの時猛烈にBが心配になった。
Bは明らかに何かを見ていた。

暗がりの中で、Bを必死に探すが見えない。

俺は、Aに掴まれた腕を自分の左手に持ち直し、Aを連れてBのいた方へソロソロと歩き出した。
なるべく音を立てないように、そしてAを驚かせないように。

暗すぎて意思の疎通ができないんだ。
誰かがパニックになったら終わりだと思った。

どこにいるか全くわからないので、左手にAの腕を持ったまま、右手を手前に伸ばして左右にゆっくり振りながら進んだ。
すると指先が急に固いものに当たり、心臓がボンっと音を立てた。

手に触れたそれは、手触りから壁だということがわかった。

おかしい、Bのいた方角に歩いてきたのにBがいない。

俺は焦った。さらに壁を折り返してゆっくりと進んだ。だがまた壁に行き着いた。

途方に暮れて泣きそうになった。

「Bどこだ」の一言を何度も飲み込んだ。

どうしていいかわからなくなり、その場に立ち尽くしたままAの腕を強く握った。
すると、今度はAが俺の腕を掴み、ソロソロと歩き出したんだ。

まず、Aは壁際まで行くと、掴んだ俺の腕を壁に触らせた。
そしてそのままゆっくりと壁沿いを移動し、角に着いたら進路を変えてまた壁沿いに歩く。
そうやっていくうちに、前を歩くAがぱたりと止まった。そして、俺の腕をぐいっと引っ張ると、何か暖かいものに触れさせた。
それは、小刻みに震える人の感触だった。

Bを見つけたと思った。
でもすぐ後に、(これは本当にBなのか?)という疑問が芽生えた。
よく考えたらAもそうだ。ずっと近くにいたが、実際俺の腕を掴んでいるのはAなのか?

俺は暗闇のせいで、完全に疑心暗鬼に陥っていた。

920名無しさん:2011/08/11(木) 03:20:46
俺が無言でいると、Aはまた俺の腕を掴み、ソロソロと歩き出した。

俺はゆっくりとついていった。
すると、ほんの僅かだが、視界に光が見えるようになった。

不思議に思っていると、部屋にある隙間から少しだけ月の明かりが入ってきているのが目に入った。
Aはそこへ俺達を連れて行こうとしているのだと思った。

何故気づかなかったのか、今思っても不思議なんだ。
暗闇に目が慣れるというのを聞いたことがあったけど、恐怖に呑まれてそれどころじゃなかった。
ほんとに真っ暗だったんだ。

とにかく、その時俺はその光を見て心の底から救われた気持ちになった。
そしてAに感謝した。

後から聞いたんだが、
A「俺は見えもしなかったし、聞こえもしなかった。なんか引きずってる音は聞こえたんだけどな。
でもそのおかげで、お前達よりは余裕があったのかも。」
と言っていた。
大した奴だって思った。

光の下に来ると、Aの反対側の手にBの腕が握られているのが見えた。
月明かりで見えたBの顔は、汗と涙でぐっしょり濡れていた。
何があったのか、何を見たのか、聞くまでもなかった。

夜は昼と違って、すごく静かで、遠くで鈴虫が鳴いていた。

俺達はしばらくそこでじっとしていた。
恥ずかしながら、3人で互いに手を取り合う格好で座った。ちょうど円陣を組む感じで。
あの状態が一番安心できる形だったんだと思う。

そして何より、例え僅かな光でも、相手の姿がそこに確認できるだけで別次元のように感じられたんだ。

しばらくそうしていると、とうとう予想していたことが起きた。

Aが催したのだ。
生理現象だから絶対に避けられないと思っていた。
Aは自分のズボンのポケットから坊さんに貰った布の袋をゴソゴソと取り出すと、立ち上がって俺達から少し離れた。

静寂の中、Aの出す音が響き渡る。
なんか、まぬけな音に若干気が抜けて、俺もBも顔を見合わせてニヤっとした。

その瞬間だった。

921名無しさん:2011/08/11(木) 03:21:21
「Bくん」

AB俺(・・・)

一瞬にして体に緊張が走る。

するとまた聞こえた。
俺達がおんどうに入った扉のすぐ外側からだった。

「Bくん」

俺達は声の主が誰か一瞬で分かった。
今朝も聞いた、美咲ちゃんの声だった。

「Bくんおにぎり作ってきたよ」

こちらの様子を伺うように、少し間を空けながら喋りかけてくる。
抑揚が全くなく、機械のようなトーンだった。

Bの手にぐっと力が入るのが分かった。

「Bくん」

「・・・」

しばらくの沈黙の後、突然関を切ったように、

「Bくんおにぎり作ってきたよ」

「いらっしゃいませ〜」

「おにぎり作ってきたよ」

「Bくん」

「いらっしゃいませ〜」

「おにぎり作ってきたよ」

と同じ言葉を何度も何度も繰り返すようになった。

尋常じゃないと思った。

恐かった。美咲ちゃんの声なのに、すげー恐かった。

坊さんはおんどうには誰も来ないと俺達に言っていた。
そしてこの無機質な喋り方だ。
扉の外にいるのは、絶対に美咲ちゃんじゃないと思った。

気づくとAが俺達の側に戻り、俺とBの腕を掴んだ。
力が入ってたから、こいつにも聞こえてるんだと思った。

922名無しさん:2011/08/11(木) 03:21:40
俺達は3人で、おんどうの扉の方を見つめたまま動けなかった。
その間もその声は繰り返し続く。

「いらっしゃいませ〜」
「Bくん」
「おにぎり作ってきたよ」

そしてとうとう、扉がガタガタと音を出して揺れ始めた。

おい、ちょ、待て。

扉の向こうのヤツは扉をこじ開けて入ってくるつもりなんだと思った。
俺は扉が開いたらどうするかを咄嗟に考えた。

(全速力で逃げる、坊さんたちは本堂にいるって言ってたからそこまで逃げて・・おい本堂ってどこだ)
とか。もうここからどうやって逃げるかしか考えてなかった。

やがてそいつは、ガンガンと扉に体当たりするような音を立てだした。
無機質な声で喋りながら。

そしてそのまま少しずつ、おんどうの壁に沿って左に移動し始めたんだ。
一定時間そうした後にまた左に移動する。その繰り返しだった。

(何してるんだ・・?)

不思議に思っていると、俺はあることに気づいた。
俺達のいる壁際には隙間が開いている。
そしてそいつは今そこにゆっくりと向かっている。

(もし隙間から中が見えたら?)
(もし中からアイツの姿が見えたら?)

そう考えると居ても立ってもいられなくなり、俺は2人を連れて急いで部屋の中央に移動した。

移動している。ゆっくりと、でも確実に。

心臓の音さえ止まれと思った。
ヤツに気づかれたくない。
いや、ここにいることはもう気づかれているのかもしれないけど。

恐怖で歯がガチガチといい始めた俺は、自分の指を思いっきり噛んだ。

そして俺は、隙間のある場所に差し掛かったそいつを見た。
見えたんだ。月の光に照らされたそいつの顔を、今まで音でしか感じられなかったそいつの姿を。

真っ黒い顔に、細長い白目だけが妙に浮き上がっていた。

そして体当たりだと思っていたあの音は、そいつが頭を壁に打ち付けている音だと知った。
そいつの顔が、一瞬壁の隙間から消える。
外でのけぞっているんだろう。
そしてその後すぐ、ものすごい勢いで壁にぶち当たるんだ。

壁にぶち当たる瞬間も、白目をむき出しにしてるそいつから、俺は目が離せなくなった。
金縛りとは違うんだ、体ブルブル動いてたし。

ただ見たことのない光景に、目を奪われていただけなのかも知れないな。

923名無しさん:2011/08/11(木) 03:22:00
あの勢いで頭を壁にぶつけながら、それでも淡々と喋り続けるそいつは、完全に生きた人間とはかけ離れていた。

結局、そいつは俺達が見えていなかったのか、隙間の場所でしばらく頭を打ち付けた後、さらにまた左へ左へと移動していった。

俺の頭の中で、残像が音とシンクロし、そいつが外で頭を打ち付けている姿が鮮明に想像できた。

正直なところ、そいつがどれくらいそこに居たのかを俺は全く覚えていない。
残像と現実の区別がつけられない状態だったんだ。

後から聞いた話だと、そいつがいなくなって静まりかえった後、3人ともずっと黙っていたらしい。

Aは警戒したから。
Bは恐怖のため動けなかったから。
そして俺は残像の中で延長戦が繰り広げられていたから。

そんでAが俺を光の場所へ連れていこうと腕を掴んだ時、体の硬直が半端なくて一瞬死んだと思ったらしい。
本気で死後硬直だと思ったんだって。

BはBで、恐怖で歯を食いしばりすぎて、歯茎から血を流してた。

Aだけは、やっぱり姿を見ていなかった。

あと、そいつはそこから遠ざかって行く時カラスのように「ア゛ーっア゛ー」と奇声を発していたらしい。
その声は、Aだけが聞いていたんだけど。

そいつの2度の襲来によって、その後の俺達の緊張の糸が緩むことはなかった。

ただ、神経を張り巡らせている分体がついていかなかった。
みんな首を項垂れて、目を合わすことは一切無かった。
Bは、催したものをそのまま垂れ流していたが、Aと俺はそれを何とも思わなかった。

あんなに夜が長いと思ったのは生まれて初めてだ。
憔悴しきった顔を見たのも、見せたのも、もちろん人でないものの姿を見たのも。
何もかも鮮明に覚えていて、今も忘れられない。

おんどうの隙間から光が差し込んできて、夜が明けたと分かっても、俺達は顔を上げられずそこに座っていた。
雀の鳴き声も、遠くから聞こえる民家の生活音も、すべてが俺の心臓に突き刺さる。
ここから出て生きていけるのか、本気でそう思ったくらいだ。

本格的に太陽の光が中に入りこんできた頃、遠くからこっちに近づいてくる足音が聞こえた。
俺達は完全に身構え体制に入った。
足音はすぐ近くまで来ると、おんどうの裏へ回り入り口の前で止まった。

息を呑んでいると、ガタガタっと音がし、「キィーッ」と音を立てて扉が開いた。



そこに立っていたのは、坊さんだった。

924名無しさん:2011/08/11(木) 03:22:21
坊さんは俺達の姿を見つけると、一瞬泣きそうな顔をして、
坊「よく、頑張ってくれました」
と言った。

あの時の坊さんの目は、俺一生忘れないと思う。
本当に本当に優しい目だった。

俺は、不覚にも腰を抜かしていた。
そして、いい年こいてわんわん泣いた。

坊さんは、俺達の汗と尿まみれのおんどうの中に迷わず入って来て、そして俺達の肩を一人一人抱いた。
その時坊さんの僧衣?から、なんか懐かしい線香の香りがして、
(ああ、俺達、生きてる)
って心の底から思った。
そこでまた俺子供のように泣いた。

しばらくしても立ち上がれない俺を見て、坊さんはおっさんを呼んできてくれた。
そして2人に肩を抱えられながら、前日に居た一軒家に向かった。

途中、行く時に見た大きな寺の横を通ったんだが、その時俺達3人は叫び声を聞いた。
低く、そして急に高くなって叫ぶ人の声だった。

家の玄関に着くと耳元でAが囁いた。
A「さっきのあれ、女将さんの声じゃね?」

まさかと思ったが、確かに女将さんの声に聞こえなくもなかった。
だが俺はそれどころじゃないほど疲れていたわけで。

早く家に上げて欲しかったんだが、玄関に出てきた女の人がすげー不快そうに俺達を見下しながら、
「すぐお風呂入って」
って言うんだわ。

まーしょうがない。だって俺達有り得んくらい臭かったしね。

そして俺達は、3人仲良く風呂に入った。
まあ怖かった。
いきなり一人になる勇気はさすがになかった。

風呂を上がると見覚えのある座敷に通され、そこに3枚の布団が敷いてあった。

「まず寝ろ」ということらしかった。

ここは安全だという気持ちが自分の中にあったし、極限に疲れていたせいもあった。
というか、理屈よりまず先に体が動いて、俺達は布団に顔を埋めてそのまま泥のように眠った。

俺は眠りに入る中で、まったくもってどうでもいいことを思った。
(起きたらあいつらに、俺達が帰るって電話しなきゃな。)

旅行の準備満タンでスタンバイする友達2人は、俺達が今こうして死にそうな思いをしていたことを知らない。
もちろん、旅行計画がオジャンになることも。



そういえば、おんどうから出る時俺はBに聞いたんだ。
俺「B、もう、見えないよな?」

するとBは、確かな口調で答えた。
B「ああ、見えない。助かったんだ。ありがとう」


おれはその最後の一言を聞いて、Bが小便を垂らしたことは内緒にしておいてやろうと思った。

俺達は助かったんだ。その事実だけで、十分だった。

925名無しさん:2011/08/11(木) 03:22:35
ーーー

その後目を覚ました俺達は、事の真相を坊さんに聞かされることになる。
そして、人間の本当の怖さと、信念の強さがもたらした怪奇的な現実を知るんだ。

Bの見たもの、俺の見たもの、Aの聞いたもの。
それを全て知って、俺達は再び逃げ出す決心をする。



今まで読んでくれた人たち、本当にありがとう。
自分でもこんな長文になるとは思ってもなかった。

沢山の期待がある分、それに沿えない結果だったかもしれないけど、
話を湾曲させたくなかったからそのまま書かせてもらった。

長すぎるのもなんなんで、一応ここで完結にしておく。

これから先は、事の真相を書くんで、本当に気になる人だけ読んでくれ。




ここまでで十分だって人は、またいつか〜

926名無しさん:2011/08/11(木) 03:22:58
リゾートバイトの真相を書くってことで、宣言したんで一応載せる。

今までで一番長いかも知れないからね。ひとつにまとめちゃったからね。

では、始める。


続編


あの後、俺達は死んだように眠り、坊さんの声で目を覚ました。

坊「皆さん、起きれますか?」

特別寝起きが悪いAをいつものように叩き起こし、俺達は坊さんの前に3人正座した。

坊「皆さん、昨日は本当によく頑張ってくれました。
無事、憑き祓いを終えることができました」

そう言って坊さんは優しく笑った。

俺達は、その言葉に何と言っていいか分からず、曖昧な笑顔を坊さんに向けた。
聞きたいことは山ほどあったのに、何も言い出せなかった。

すると坊さんは俺達の心中を察したのか、
坊「あなたたちには、全てお話しなくてはなりませんね。お見せしたい物があります」
と言って立ち上がった。

坊さんは家を出ると、俺達を連れて寺の方に向かった。

石段を上る途中、Bはキョロキョロと辺りを警戒する仕草を見せた。
それにつられて俺も、昨日見たアイツの姿を思い出して同じ行動を取った。

それに気づいた坊さんは、俺達に聞いた。
坊「もう大丈夫のはずです。どうですか?」

B「大丈夫・・何も見えません」

俺「俺も平気です」

その返事を聞くと坊さんはにっこりと笑った。

大きな寺に着くと、ここが本堂だと言われた。
坊さんの後ろに続いて寺の横にある勝手口から中に入り、さっきまで居た座敷とさほど変わらない部屋に通された。

坊さんは俺達にここで少し待つように言うと、部屋を出て行った。
Bは落ち着かないのか貧乏揺すりを始めた。

暫くすると、坊さんは小さな木箱を手に戻って来た。

927名無しさん:2011/08/11(木) 03:23:17
そして俺達の対面に腰を下ろすと、
坊「今回の事の発端をお見せしますね」
と言って箱を開けた。

3人で首を伸ばして箱の中を覗き込んだ。
そこには、キクラゲがカサカサに乾燥したような、黒く小さい物体が綿にくるまれていた。

AB俺(何だこれ?)

よく見てみるが分からない。

だがなんとなく、どっかで見たことのある物だと思った。
俺は暫く考え、咄嗟に思い出した。

昔、俺がまだ小さい頃、母親がタンスの引き出しから大事そうに木の箱を持ってきたことがあった。
そして箱の中身を俺に見せるんだ。すげー嬉しそうに。
箱の中には綿にくるまれた黒くて小さな物体があって、俺はそれが何か分からないから母親に尋ねたんだ。

そしたら母親は言ったんだ。
「これはねぇ、臍(へそ)の緒って言うんだよ。お母さんと、○○が繋がってた証」

俺は子供心に(なんでこんなの大事そうにしてるんだろ?)って思った。


目の前にあるその物体は、あの時に見た臍の緒に似ているんだと思った。

A「これ何ですか?」

坊「これは、臍の緒ですよ」

というか似てるもなにも臍の緒だった。

A「俺初めて見たかも」

B「おれ見たことある」

俺「俺も」

坊「みなさん親御さんに見せてもらったのでしょう。
こういうものは、大切に取っておく方が多いですから」

坊「この臍の緒も、それはそれは大切に保管されていたものなのです」

俺たちは黙って坊さんの話を聞いていた。

坊「母親の胎内では、親と子は臍の緒で繋がっております。
今ではその絆や出産の記念にと、それを大切にする方が多いですが、臍の緒には色々な言い伝えがあり、昔はそれを信じる者も多かったのです」

B「言い伝え?」

坊「そうです。昔の人はそういう言い伝えを非常に大切にしておりました。今となっては迷信として語られるだけですが」

そう前置きをして坊さんは臍の緒に関する言い伝えを教えてくれた。

928名無しさん:2011/08/11(木) 03:23:41
主に”子を守る”という意味を持っているが、解釈は様々。
”子が九死に一生の大病を患った際に煎じて飲ませると命が助かる”とか”子に持たせるとその子を命の危険から守る”というのがあって、親が子供を想う気持ちが込められているところでは共通しているらしい。

俺たちはその話を聞いて、「へぇ〜」なんて間抜けな返事をしていた。

坊さんは一息入れると、微かに口元を上げて言った。

坊「ひとつ、この土地の昔話をしてもよろしいですか?
今回の事に関わるお話として聞いいただきたいのです」

俺達は坊さんに頷いた。

ここから、坊さんの話が始まる。
結構長くて、正確には覚えてない、所々抜け落ち部分があるかも。

坊「この土地に住む者も、臍の緒に纏わる言い伝えを深く信じておりました。
土地柄、ここでは昔から漁を生業として生活する者が多くおりました。
漁師の家に子が生まれると、その子は物心がつく頃から親と共に海に出るようになります。
ここでは、それがごく普通のしきたりだったようです」

坊「漁は危険との隣り合わせであり、我が子の帰りを待つ母親の気持ちは、私には察するに余りありますが、それは深く辛いものだったのでしょう。
母親達はいつしか、我が子に御守りとして臍の緒を持たせるようになります」

坊「海での危険から命を守ってくれるように、そして行方のわからなくなったわが子が、自分の元へと帰ってこれるようにと」

俺「帰ってくる?」

俺は思わず口を挟んだ。

坊「そうです。まだ体の小さな子は波にさらわれることも多かったと聞きます。
行方の分からなくなった子は、何日もすると死亡したことと見なされます。
しかし、突然我が子を失った母親は、その現実を受け入れることができず、何日も何日もその帰りを待ち続けるのだそうです」

坊「そうしていつからか、子に持たせる臍の緒には、”生前に自分と子が繋がっていたように、子がどこにいようとも自分の元へ帰ってこれるように”と、命綱の役割としての意味を孕むようになったのだと言います」

皮肉な話だと思った。
本来海の危険から身を守る御守りとしての役割を成すものが、いざ危険が起きたときの命綱としての意味も持ってる。

母親はどんな気持ちで子どもを送り出してたんだろうな。

坊「実際、臍の緒を持たせていた子が行方不明になり無事に帰ってくることはなかったそうです」

坊「しかしある日、”子供が帰ってきた”と涙を流して喜ぶ1人の母親が現れます。これを聞いた周囲の者はその話を信用せず、とうとう気が狂ってしまったかと哀れみさえ抱いたそうです。
何故なら、その母親が海で子を失ったのは3年も前のことだったからです」

B「どこかに流れついて今まで生きてたとかじゃないんですか?」

坊「そうですね。始めはそう思った者もいたようです。そして母親に子供の姿を見せてほしいと言い出した者もいたそうなのです」

B「それで?」

坊「母親はその者に言ったそうです。”もう少ししたら見せられるから待っていてくれ”と」

どういう意味だ?
帰って来たら見せられるはずじゃないのか?

929名無しさん:2011/08/11(木) 03:23:59
俺はこの時、理由もなく鳥肌が立った。

坊「もちろんその話を聞いて村の者は不振に思ったそうですが、子を亡くしてからずっと伏せっていた母親を見てきた手前、強く言うことができずそのまま引き下がるしかできなかったそうです」

坊「しかし次の日、同じ事を言って喜ぶ別の母親が現れるのです。そしてその母親も、子の姿を見せることはまだできないという旨の話をする。
村の者達は困惑し始めます。」

坊「前日の母親は既に夫が他界し、本当のところを確かめる術が無かったのですが、この別の母親には夫がおりました。
そこで村の者達は、この夫に真相を確かめるべく話を聞くことになったそうです」

坊「するとその夫は言ったそうです。”そんな話は知らない”と。母親の喜びとは反対に、父親はその事実を全く知らなかったのです。
村人達が更に追求しようとすると、”人の家のことに首を突っ込むな”とついには怒りだしてしまったそうです」

まあ、そうだよな。
何にせよ周りの人に家の中のことをごちゃごちゃ聞かれたらいい気はしないだろうな、なんて思ったりもした。

坊「その後何日かするとある村の者が、最初に子が戻ってきたと言い出した母親が、昨晩子共を連れて海辺を歩く姿を見たと言い出します。暗くてあまり良く見えなかったが、手を繋ぎ隣にいる子供に話しかけるその姿は、本当に幸せそうだったと。この話を聞いた村の者達は皆、これまでの非を詫びようと、そして子が戻ってきたことを心から祝福しようと、母親の家に訪ねに行くことにしたそうです」

坊「家に着くと、中から満面の笑顔で母親が顔を出したそうです。村の者達はその日来た理由を告げ、何人かは頭を下げたそうです。
すると母親は、”何も気にしていません。この子が戻って来た、それだけで幸せです”と言いながら、扉に隠れてしまっていた我が子の手を引き寄せ、皆の前に見せたそうです」

坊「その瞬間、村の者達はその場で凍りついたそうです」

AB俺「・・・」

坊「その子の肌は、全身が青紫色だったそうです。そして体はあり得ない程に膨らみ、腫れ上がった瞼の隙間から白目が覗き、辛うじて見える黒目は左右別々の方向を向いていたそうです。そして口から何か泡のようなものを吹きながら母親の話しかける声に寄生を発していたそうです。それはまるでカラスの鳴き声のようだったと聞きます。
村の者達は、子供の奇声に優しく笑いかけ、髪の抜け落ちた頭を愛おしそうに撫でる母親の姿を見て、恐怖で皆その場から逃げ出してしまったのだそうです」

坊「散り散りに逃げた村の者達はその晩、村の長の家に集まり出します。何か得体の知れないものを見た恐怖は誰一人収まらず、それを聞いた村の長は自分の手には負えないと判断し、皆を連れてある住職の元へ行くことにします。その住職というのが、私のご先祖に当たる人物らしいのですが・・」

坊「相談を受けた住職は、事の重大さを悟りすぐさま母親の元に向かいます。そして母親の横に連れられた子を見るや、母親を家から引きずり出し寺へと連れて帰ったそうです。その間も、その子は住職と母親の後をずっと付いてきて奇声を発していたのだとか」

坊「寺に着くとまず結界を強く張った一室に母親を入れ、話を聞こうとします。しかし、一瞬でも子と離れた母親は、その不安からかまともに話をできる状態ではなかったと聞きます。ついには子供を返せと、住職に向かってものすごい剣幕で怒鳴り散らしたのだそうです」

A「それでどうなったんですか?」

坊「子を想う母は強い。住職が本気で押さえ込もうとしたその力を跳ね飛ばし、そのまま寺を飛び出してしまったのだそうです」

坊さんは少し情けなそうな顔をしてそう言った。

坊「その後、村の者と従者を何人か連れて母親の家に行きましたが、そこに母と子の姿はなかったそうです。
そして家の中には、どこのものかわからない札が至る所に貼り付けられ、部屋の片隅には腐った残飯が盛られ異臭が立ち込めていのだとか」

この時俺は思った。あの旅館の2階で見たものと同じだと。

坊「そこに居た皆は同じことを思いました。母親は子を失った悲しみから、ここで何かしらの儀を行っていたのだと。
そして信じ難いことだが、その産物としてあのようなモノが生まれたのだと。その想いを悟った村の者達は、母親の行方を村一丸になって捜索します」

坊「住職はすぐさま従者を連れ、もう一人の母親の家に向かいますが、こちらも時既に遅しの状態だったそうです。得体の知れないモノに語りかけ、子の名前を呼ぶ母親に恐怖する父親。その光景を見た住職は、経を唱えながらそのモノに近づこうとしますが、子を守る母親は住職に白目を向き、奇声を発しながら威嚇してきたのだそうです」

現実味のない話だったのに、なぜかすごく汗ばんだ。

930名無しさん:2011/08/11(木) 03:24:16
坊「村の者は恐れ、一歩も近寄れなかったと言います。しかし住職とその従者は臆することなくその母親とそのモノに近づき、興奮する母親を取り押さえ寺へ連れ帰ります。暴れる母親を抱えながら、背後から付いて来るモノに経を唱え、道に塩を盛りながら少しずつ進んだのだそうです」

坊「寺に着くと住職は母親をおんどうへ連れて行き、体を縛りその中に閉じ込めたのだそうです」

A「そんなことを・・」

Aが哀れみの声を出した。

坊「仕方がなかったのです。親と子を離すのが先決だった、そうしなければ何もできなかったのでしょう」

坊さんがしたことではないが、Aは坊さんから顔を背けた。

少しの沈黙の後、坊さんは続けた。

坊「母親の体には自害を防ぐための処置が施されたようですがその詳細は分かりません。その後、おんどうの周りに注連縄を巻きつけ、住職達はその周りを取り囲むようにして座り経を唱え始めたそうです。中から母親の呻き声が聞こえましたが、その声が子に気づかれぬよう、全員で大声を張り上げながら経を唱えたそうです」

坊「住職達が必死に経を唱える中、いよいよ子の姿が現れます。子は親を探し、おんどうの周りをぐるぐると回り始めます。何を以って親の場所を捜すのか、果たして経が役目を成すのかもわからない状態で、とにかく住職達は必死に経を唱えたのです」

そこで坊さんは一息ついた。

B「それで、どうなったんですか?」
Bの声は恐る恐るといった感じだった。

坊「おんどうの周りを回っていたそのモノは、次第に歩くことを困難とし、四足歩行を始めたそうです。その後、四肢の関節を大きく曲げ、蜘蛛のように地を這い回ったそうです。それはまるで、人間の退化を見ているようだったと。その後、なにやら呻き声を上げたかと思うとそのモノの四肢は失われ、芋虫のような形態でそこに転がっていたのだとか」

坊「そしてそのモノは夜が明けるにつれて小さくすぼみ、最終的に残ったのが、臍の緒だったのです」

俺は、坊さんの話に聞き入っていた。
まるで自分達の話に毛が生えて、昔話として語られているような感覚だった。

するとAが聞いたんだ。

A「え、もしかしてその臍の緒って・・」

すると坊さんは静かに答えた。

坊「今朝、おんどう奥の岩の上に転がっていたものです」

B「マジかよ・・」

Bは呆然として呟いた。

俺「なんで?なんで俺達なんですか?」

坊「詳しくはわかりません。この寺には、代々の住職達の手記が残されていますが、母親でない者にこのような現象が起きた事例は見当たりませんでした」

坊「何より、肝心の母親の行った儀式について。これがまだ謎に包まれたままなのです」

B「母親に聞かなかったんですか?」

坊「聞かなかったのではなく、聞けなかったのです」

ポカンとしていると坊さんはまた話し始めた。

931名無しさん:2011/08/11(木) 03:24:35
坊「住職達がおんどうを開け中を確認すると、疲れ果ててぐったりした母親がいたそうです。子を求めて一晩中叫んでいたのでしょう。すぐさま母親を外に運びだし手当てをしましたが、目を覚ました時には、母親は完全に正気を失っておりました。二度も子を失った悲しみからなのか、はたまた何か禍々しいモノの所為なのか、それも分かりかねますが」

坊「そして村の者が捜索していたもう一人の母親ですが、一晩経を読み上げ疲れ果てた住職達の元に、発見の知らせが届いたそうです。近海の岸辺に遺体となって打ち上げられていたと。母親は体中を何かに食い破られており、それでいて顔はとても幸せそうだったとあります。何が起きたのかはわかりませんが、住職の手記にはこうありました。”子に食われる母親の最後は、完全な笑顔だった”と。」

信じられないような話なんだが、俺達は坊さんの話す言葉一つ一つをそのまま飲み込んだ。

坊「遺体となって見つかった母親の家は、村の者達による話し合いで取り壊されることとなり、その際に家の中から母親の書いたものらしいメモが見つかったそうです」

そう言って坊さんはそのメモの内容を俺達に説明してくれた。
簡単に言うと、儀式を始めてからの我が子を記録した成長記録のようなものだったそうだ。
どんな風に書かれていたのかは憶測でしかないんだが、内容は覚えているので以下に書く。わかりづらいかも。

○月?日 堂の作成を開始する
×月?日 変化なし

・・・

△月?日 △△(子の名前)が帰ってくる
△月?日 移動が困難な状態
△月?日 手足が生える
△月?日 はいはいを始める
△月?日 四つ足で動き回る
△月?日 言葉を発する
△月?日 立つ

この成長記録に、母親の心情がビッシリと書き連ねてあったらしい。

ちなみに、もう一人の母親は、屋根裏に堂を作っていたらしく、父親はその存在に全く気づいていなかったのだそうだ。

坊「私もすべてを理解しているとは言えませんが、この母親の成長記録と住職の手記を見比べると、そのモノは自分の成長した過程を遡るようにして退化していったと考えられませんか?」

確かにその通りだと思った。
そして坊さんは、それ以上の言及を避けるように話を続けた。

坊「これ以降手記には、非常に稀ですが同じような事象の記述が見られます。だがその全てに、母親達がいつどのようにしてこの儀を知るのかが明記されていないのです。それは全ての母親が、命を落とす若しくは、話すこともままならない状態になってしまったことを意味しているのです」

坊さんは早期に発見できないことを悔やんでいると言った。

932名無しさん:2011/08/11(木) 03:24:53
坊「今回の現象は初めてのことで、私自身もとても戸惑っているのです。何故母親ではないあなたがそのモノを見つけてしまったのか。子の成長は母親にしか分からず、共に生活する者にもそれを確認することはできないはずなのです」

そんなデタラメな話有りなのか?と思った。
そしてBが、話の核心を知ろうと、恐る恐る質問した。

B「あの、母親って、・・・もしかして女将さんなんですか?」

坊さんは少し黙り、答えた。

坊「その通りです」

坊「真樹子さんは、この村出身の者ではありません。○○さん(旦那さんの名前)に嫁ぎこの村にやってきました。息子を一人儲け、非常に仲の良い家族でした」

そう言って話してくれた坊さんの話の内容は、大方予想が付いていたものだった。

女将さんの一人息子は、数年前のある日海で行方不明になったそうだ。
大規模な捜索もされたが、結局行方は分からなかったらしい。

悲しみに暮れた女将さんは、周囲から慰めを受け、少しずつだが元気を取り戻していったそうだ。
旅館もそれなりに繁盛し、周囲も事件のことを忘れかけた頃、急に旅館が2階部分を閉鎖することになったんだって。

周りは不振に思ったが、そこまで首を突っ込むことでもないと、別段気にすることはなかったそうだ。

そしてこの結果だ。

女将さんは、どこから情報を得たのか不明だが、あの2階へ続く階段に堂を作り上げそこで儀式を行っていた。
そしてその産物が俺達に憑いてきたという訳だが、ここがこれまでの事例と違うのだと坊さんは言った。
本来儀式を行った女将さんに憑くはずの子が、第3者の俺達に憑いたんだ。

考えられる違いは、女将さんは息子に臍の緒を持たせていなかったということ。
そこの村の人達は、昔からの風習で未だに続けている人もいるらしいが、女将さんはその風習すら知らなかった。
これは旦那さんが証言していたらしい。

そして妙な話だが、旅館の2階を閉鎖したというのに、バイトを3人も雇った。
旦那さんも初めは反対したそうだが、女将さんに「息子が恋しい。同年代くらいの子達がいれば息子が帰ってきたように思える」と泣きつかれ、渋々承知したそうなんだ。
これは坊さんの憶測なんだが、女将さんは初めから、帰ってきた息子が俺達を親として憑いていくことを知っていたんではないかということだった。

933名無しさん:2011/08/11(木) 03:25:12
結局これらのことを俺達に話した後坊さんはこう言った。
坊「あなた達をあのおんどうに残したこと、本当に申し訳なく思います。しかし、私は真樹子さんとあなた達の両方を救わなければならなかった。
あなた達がここにいる間、私達は真樹子さんを本堂で縛り、先代が行ったように経を読み上げました。あのモノがおんどうへ行くのか、本堂へ来るのか分からなかったのです」

つまり、俺達に憑いてきてはいるが、これまでの事例からいくと母親の女将さんにも危険が及ぶと、坊さんはそう読んでいたってことだ。

俺は、別に坊さんが謝ることじゃないと思った。
それにこの人は命の恩人だろ?と思ってBを見ると、肩を震わせながら坊さんを睨み付けて言ったんだ。


B「納得いかない。自分の息子が帰ってくりゃ人の命なんてどーでもいいのか?」

坊「・・」

B「全部吐かせろよ!なんでこんな目に遭わせたのか、それができないなら俺が直接会って聞いてやる」

B「旦那さんだって知ってたんだろ?それなのに何で言わなかったんだ?」

坊「○○さんは知らなかったのです」

B「嘘つくな。知ってるようなこと言ってたんだ」

坊「この話は、この土地には深く根付いています。○○さんが知っていたのは伝承としてでしょう」

坊さんが嘘を吐いているようには見えなかった。
だがBの興奮は収まりきらなかったんだ。

B「ふざけんじゃねーぞ。早く会わせろ。あいつらに会わせろよ!」

俺達はBを取り押さえるのに必死だった。

坊さんは微動だにせず、Bの怒鳴り声を静かに聞いていた。
そして、
坊「この話をすると決めた時点で、あなた達には全てをお見せしようと思っておりました。真樹子さんのいる場所へ案内します」
と言って立ち上がったんだ。

坊さんの後を付いて、しばらく歩いた。本堂の中にいるかと思っていたんだが、渡り廊下みたいなのを渡って離れのような場所に通された。
近づくにつれて、なにやら呻き声と何人かの経を唱える声が聞こえてきた。

そして、その声と一緒に、

バタンッバタン

という音が聞こえた。かなりでかかった。
離れの扉の前に立つと、その音はもうすぐそこで鳴っていて、中で何が起きているのかと俺は内心びくびくしていた。

そして坊さんが離れの扉を開けると、そこには女将さん一人とそれを取り囲む坊さん達が居た。

俺達は全員、言葉を発することができなかった。

女将さんは、そこに居たというか・・なんか跳ねてた。エビみたいに。うまく説明できないんだが。
寝た状態で、畳の上で、はんぺんみたいに体をしならせてビタンビタンと跳ねていたんだ。

人間のあんな動きを俺は初めてみた。
そして時折苦しそうにうめき声を上げるんだ。

俺は怖くて女将さんの顔が見れなかった。

正直、前の晩とは違う、でもそれと同等の恐怖を感じた。

934名無しさん:2011/08/11(木) 03:25:34
呆然とする俺達に坊さんは言った。
坊「この状態が、今朝から収まらないのです」

するとAが耐え切れなくなり、
A「俺、ここにいるのキツイです」
と言ったので、一旦外に出ることになった。

音を聞くことさえ辛かった。
つい昨日の朝に見た女将さんの姿とは、まるで別人の様になっていた。

そこから少し離れたところで俺達は坊さんに尋ねた。

憑き物の祓いは成功したのではないかと。

坊「確かに、あなた達を親と思い憑いてきたものは祓うことができたのだと思います。現にあなた達がいて、ここに臍の緒がある。しかし・・」

すると急にBが言ったんだ。
B「そうか・・俺が見たのは、1つじゃなかったんだ」

初めは何のことを言ってるのかわからなかったんだが、そのうちに俺もピンときた。
Bはあの時、2階の階段で複数の影を見たと言っていなかったか?

坊「1つではないのですか?」

坊さんは驚いたように聞き返し、Bがそうだと答えるのを見ると、また少し黙った。
そして暫く考え込んでいたかと思うと急に何かを思い出したような顔をして、俺達に言ったんだ。

坊「あなた達は鳥居の家に行ってください。そしてあの部屋を一歩も出ないでください。後で人を行かせます」

ポカンとする俺達を置いて、坊さんはそのまま女将さんのいる離れの方に走って行った。

俺達は急に置いてけぼりを食らい、暫く無言で突っ立っていた。
すると離れの方から、複数の坊さんが大きな布に包まった物体を運び出しているのが見えた。
その布の中身がうねうねと動いて、時折痙攣しているように見えた。

あの中にいるのは女将さんだと全員が思った。
そのままおんどうの方に運ばれていく様を、俺達は呆然と見ていたんだ。

ふとお互い顔を見合わせると、途端に怖くなり、俺たちは早足で家に向かった。

そこからは、説明することが何も無いほど普通だった。
家に行って暫くすると、別の坊さんがやって来て「ここで一晩過ごすように」と言われた。
そしてその坊さんは俺たちの部屋に残り、微妙な雰囲気の中4人で朝を迎えたというわけ。

次の朝、早めに目が覚めた俺達がのん気にめざにゅ〜を見ていると、坊さんがやって来た。

935名無しさん:2011/08/11(木) 03:28:04
俺達は坊さんの前に並んで話を聞いた。

坊さんは俺達の憑き祓いは完全に終わったと言った。
昨日言っていた通り、俺達に憑いてきたモノは一匹で、それは退化を遂げて消滅したのを確認したんだと。

俺達はそれを聞いて安堵した。

しかし坊さんはこう続けた。

女将さんを救うことができなかったと。

泣きそうなのか怒っているのか、なんとも言えない表情を浮かべてそう言った。

死んだのかと聞くと、そうではないと言うんだ。

俺はその言葉から、女将さんが跳ね回っている姿を思い出した。
(ずっとあの状態なのか・・?)

恐る恐るそれを聞くと、坊さんは苦い顔をしただけで、肯定も否定もしなかった。

女将さんの今の状態は、憑きものを祓うとかそういう次元の話ではなく、何かもっと別のものに起因してるんだって。
詳しくは話してくれなかったんだが、女将さんが行った儀式は、この地に伝わる「子を呼び戻す儀」と似て非なるものらしい。

どこかでこの儀の存在と方法を知った女将さんは、息子を失った悲しみからこれを実行しようと試みる。
だが肝心の臍の緒は自分の手元にあったわけだ。
こっからは坊さんの憶測なんだが、女将さんはこれを試行錯誤しながら完成系に繋げたんじゃないかということだった。
自分の信念の元に。そしてそこから得た結果は、本来のものとは別のものだった。

堂には複数のモノがおり、そこに息子さんがいたかは分からないと。

坊さんが言ってた。

この儀の結末は、非常に残酷なものでしかないんだと。
それを重々承知の上で、母親達は時にその禁断の領域に足を踏み入れてしまう。
子を失う悲しみがどれ程のものなのか、我々には推し量ることしかできないが、心に穴の開いた母親がそこを拠り所としてしまうのは、いつの時代にもあり得ることなのではないかと。

Bは、女将さんのこれからを執拗に聞いていたが、坊さんは何も分からないの一点張りで、俺たちは完全に煙に巻かれた状態だった。

俺達が坊さんと話終えると、部屋に旦那さんが入ってきた。
俺は正直ぎょっとした。

顔が土色になって、明らかにやつれ切った顔をしてたんだ。
そして、俺達の前に来ると泣きながら謝って来た。

936名無しさん:2011/08/11(木) 03:28:22
泣きすぎて何を言ってるのかは全部聞き取れなかったんだけど、俺達は旦那さんのその姿を見て誰も何も言えなかった。

俺達に申し訳ないことをしたと泣いているのか、それとも女将さんの招いた結果を思って泣いているのか、どっちだったんだろうな。
今となってはわかんねーな。

その後、俺達は何度も坊さんに確認した。
これ以降俺達の身には何も起きないのか?と。

すると坊さんは困ったような顔をしながら「大丈夫」だと言った。

その後、坊さんの所にタクシーを呼んでもらって俺達は帰ることになった。

一応、昨日の朝俺を家まで運んでくれたおっさんが駅まで同乗してくれることになったんだが。

このおっさんがやたら喋る人で、それまでの出来事で気が沈んでる俺達の空気を一切読まずに一人で喋くりまくるんだ。

そんでこのおっさんは
「それにしても、子が親を食うなんて、蜘蛛みたいな話だよなぁ」
と言ったんだ。

俺達は胸糞悪くなって黙ってたんだけど、おっさんは一人で続けた。

「お前達、ここで聞いた儀法は試すんじゃねーぞ。自己責任だぞ」

そう言って笑うんだ。

俺達の気持ちを和らげようとして言ってるのか本気でアホなのかわかんなかったけど、一つ確かなことがあった。

俺達は、坊さんに真実を隠されて教えられたんだ。

儀の方法は、その結果と一緒にこの地に伝わってるんだ。

このおっさんが知ってて坊さんが知らないはずないだろ?
そう思うと、これだけの体験をさせといて、結局は大事なところを隠して話されたことにすげーショックを受けた。
坊さんを信用していた分、なんか怒りにも似たものが湧き上がってきたんだ。

タクシーが駅に着くと、おっさんが金を払うと言ったが俺達は断った。

早くこの場所から逃げ出したい、その一心だった。

坊さんが「大丈夫」と言った一言も、全部嘘に思えてきた。

それでも俺達には、あの寺に戻る勇気はなくて、帰りの電車をただただ無言で待つことしかできなかったんだ。

937名無しさん:2011/08/11(木) 03:28:35
ーーーー

その後、帰って来てからは、なんともない。
まあ、なんともないからここに書き込めてるわけだけど。

「もう2度とあの場所へは行かない」
3人で話してると必ず1回はその言葉が出てくるくらい、俺達にとってトラウマになった出来事だったんだ。

あと、Bはあれから蜘蛛を見るのがどうもダメらしい。
成長過程のアイツの姿を見てるからね。

俺はと言うと、今は普通に社会人やってます。
若干暗闇が苦手になったくらい。
人間のど元過ぎれば熱さ忘れるって、あながち間違いじゃないかもしれないな。

本当の本当に後日談なんだが、その話を残りの友達2人に話したんだ。
2人とも俺達3人の様子を見て、一応信じてはくれたんだけど。

でもそいつらその後に、興味半分で旅館に電話を掛けてみたんだって。(最低だろ)
そしたら、電話に出たのは普通のおばさんだったらしい。

そいつら俺達に言うんだよ。女将さんか確認しろって。そんで、後ろでカラスが異様に鳴いてるって言うんだ。
絶対無理だと思った。女将さんが無事でも無事じゃなくても、俺にはその後を知る勇気なんか出なかった。




タラタラ書いて正直すまなかった。
真相といっても的を得ない内容だったかもしれないが、ご勘弁願います。
これがありのままっす。オチなしですが。

長々読んでくれてどうもありがとう。

938名無しさん:2011/08/11(木) 03:29:12
またしても懐かしいネタをw

939名無しさん:2011/08/11(木) 03:55:10
おいおいこえーよー

940名無しさん:2011/08/11(木) 03:58:43
ひさしさんの声がたまに職務質問中の警察官みたいに聞こえる

941名無しさん:2011/08/11(木) 04:14:01
KOEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!

942名無しさん:2011/08/11(木) 04:17:28
私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。
どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれていました。

私が生まれ育った町は静かでのどかな田舎町でした。
目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。
町の外れ、たんぼが延々と続く道にぽつんと建っている一軒の空き家です。

長らく誰も住んでいなかったようでかなりボロく、古くさい田舎町の中でも一際古さを感じさせるような家でした。
それだけなら単なる古い空き家...で終わりなのですが、目を引く理由がありました。

一つは両親など町の大人達の過剰な反応。
その空き家の話をしようとするだけで厳しく叱られ、時にはひっぱたかれてまで怒られることもあったぐらいです。
どの家の子供も同じで、私もそうでした。

もう一つは、その空き家にはなぜか玄関が無かったということ。
窓やガラス戸はあったのですが、出入口となる玄関が無かったのです。
以前に誰かが住んでいたとしたら、どうやって出入りしていたのか?
わざわざ窓やガラス戸から出入りしてたのか?

そういった謎めいた要素が興味をそそり、いつからか勝手に付けられた「パンドラ」という呼び名も相まって、当時の子供達の一番の話題になっていました。
(この時点では「禁后」というものについてまだ何も知りません。)

私を含め大半の子は何があるのか調べてやる!

と探索を試みようとしていましたが普段その話をしただけでも親達があんなに怒るというのが身に染みていたため、なかなか実践できずにいました。

場所自体は子供だけでも難なく行けるし、人目もありません。
たぶん、みんな一度は空き家の目の前まで来てみたことがあったと思います。
しばらくはそれで雰囲気を楽しみ、何事もなく過ごしていました。

私が中学にあがってから何ヵ月か経った頃、ある男子がパンドラの話に興味を持ち、ぜひ見てみたいと言いだしました。
名前はAとします。

943名無しさん:2011/08/11(木) 04:17:43
A君の家はお母さんがもともとこの町の出身で他県に嫁いでいったそうですが離婚を機に実家であるお祖母ちゃんの家に戻ってきたとのこと。

A君自身はこの町は初めてなので、パンドラの話も全く知らなかったようです。
その当時私と仲の良かったB君・C君・D子の内、B君とC君が彼と親しかったので自然と私達の仲間内に加わっていました。

五人で集まってたわいのない会話をしている時、私達が当たり前のようにパンドラという言葉を口にするので、気になったA君がそれに食い付いたのでした。

「うちの母ちゃんとばあちゃんもここの生まれだけど、その話聞いたらオレも怒られんのかな?」
「怒られるなんてもんじゃねえぜ?うちの父ちゃん母ちゃんなんか本気で殴ってくるんだぞ!」
「うちも。意味わかんないよね」

A君にパンドラの説明をしながら、みんな親への文句を言い始めます。
ひととおり説明し終えると、一番の疑問である「空き家に何があるのか」という話題になりました。

「そこに何があるかってのは誰も知らないの?」
「知らない。入ったことないし聞いたら怒られるし。知ってんのは親達だけなんじゃないか?」
「だったらさ、何を隠してるのかオレたちで突き止めてやろうぜ!」

Aは意気揚揚と言いました。

親に怒られるのが嫌だった私と他の三人は最初こそ渋っていましたが、Aのノリにつられたのと、今までそうしたくともできなかったうっぷんを晴らせるということで、結局みんな同意します。

その後の話し合いで、いつも遊ぶ時によくついてくるDの妹も行きたいという事になり、六人で日曜の昼間に作戦決行となりました。

当日、わくわくした面持ちで空き家の前に集合、なぜか各自リュックサックを背負ってスナック菓子などを持ち寄り、みんな浮かれまくっていたのを覚えています。

前述のとおり、問題の空き家はたんぼに囲まれた場所にぽつんと建っていて、玄関がありません。
二階建の家ですが窓まで昇れそうになかったので、中に入るには一階のガラス戸を割って入るしかありませんでした。

「ガラスの弁償ぐらいなら大した事ないって」
そう言ってA君は思いっきりガラスを割ってしまい、中に入っていきました。
何もなかったとしてもこれで確実に怒られるな…と思いながら、みんなも後に続きます。

944名無しさん:2011/08/11(木) 04:17:57
そこは居間でした。
左側に台所、正面の廊下に出て左には浴室と突き当たりにトイレ、右には二階への階段と、本来玄関であろうスペース。

昼間ということもあり明るかったですが、玄関が無いせいか廊下のあたりは薄暗く見えました。
古ぼけた外観に反して中は予想より綺麗…というより何もありません。
家具など物は一切なく、人が住んでいたような跡は何もない。
居間も台所もかなり広めではあったもののごく普通。

「何もないじゃん」
「普通だな〜何かしら物が残ってるんだと思ってたのに。」

何もない居間と台所をあれこれ見ながら、男三人はつまらなそうに持ってきたお菓子をボリボリ食べ始めました。

「てことは、秘密は二階かな」
私とD子はD妹の手を取りながら二階に向かおうと廊下に出ます。
しかし、階段は…と廊下に出た瞬間、私とD子は心臓が止まりそうになりました。

左にのびた廊下には途中で浴室があり突き当たりがトイレなのですが、その間くらいの位置に鏡台が置かれ、真前につっぱり棒のようなものが立てられていました。
そして、その棒に髪がかけられていたのです。

どう表現していいかわからないのですが、カツラのように髪型として形を成したものというか、ロングヘアの女性の後ろ髪がそのままそこにあるという感じです。(伝わりにくかったらごめんなさい)

位置的にも、平均的な身長なら大体その辺に頭がくるだろうというような位置で棒の高さが調節してあり、まるで「女が鏡台の前で座ってる」のを再現したみたいな光景。

一気に鳥肌が立ち、
「何何!?何なのこれ!?」
と軽くパニックの私とD子。

何だ何だ?と廊下に出てきた男三人も意味不明な光景に唖然。
D妹だけが、あれなぁに?ときょとんとしていました。

「なんだよあれ?本物の髪の毛か?」
「わかんない。触ってみるか?」

A君とB君はそんな事を言いましたが、C君と私達は必死で止めました。
「やばいからやめろって!気持ち悪いし絶対何かあるだろ!」
「そうだよ、やめなよ!」

945名無しさん:2011/08/11(木) 04:18:31
どう考えても異様としか思えないその光景に恐怖を感じ、ひとまずみんな居間に引っ込みます。
居間からは見えませんが、廊下の方に視線をやるだけでも嫌でした。

「どうする…?廊下通んないと二階行けないぞ」
「あたしやだ。あんなの気持ち悪い」
「オレもなんかやばい気がする」

C君と私とD子の三人はあまりに予想外のものを見てしまい、完全に探索意欲を失っていました。
「あれ見ないように行けばだいじょぶだって。二階で何か出てきたって階段降りてすぐそこが出口だぜ?しかもまだ昼間だぞ?」

AB両人はどうしても二階を見たいらしく、引け腰の私達三人を急かします。
「そんな事言ったって…」
私達が顔を見合わせどうしようかと思った時、はっと気付きました。

「あれ?D子、〇〇ちゃんは?」
「えっ?」

全員気が付きました。
D妹がいないのです。
私達は唯一の出入口であるガラス戸の前にいたので、外に出たという事はありえません。
広めといえど居間と台所は一目で見渡せます。
その場にいるはずのD妹がいないのです。

「〇〇!?どこ!?返事しなさい!!」
D子が必死に声を出しますが返事はありません。

「おい、もしかして上に行ったんじゃ…」
その一言に全員が廊下を見据えました。

「やだ!なんで!?何やってんのあの子!?」
D子が涙目になりながら叫びます。
「落ち着けよ!とにかく二階に行くぞ!」

さすがに怖いなどと言ってる場合でもなく、すぐに廊下に出て階段を駆け上がっていきました。
「おーい、〇〇ちゃん?」
「〇〇!いい加減にしてよ!出てきなさい!」
みなD妹へ呼び掛けながら階段を進みますが、返事はありません。

階段を上り終えると、部屋が二つありました。
どちらもドアは閉まっています。

946名無しさん:2011/08/11(木) 04:18:52
まずすぐ正面のドアを開けました。
その部屋は外から見たときに窓があった部屋です。
中にはやはり何もなく、D妹の姿もありません。

「あっちだな」
私達はもう一方のドアに近付き、ゆっくりとドアを開けました。

D妹はいました。
ただ、私達は言葉も出せずその場で固まりました。

その部屋の中央には、下にあるのと全く同じものがあったのです。
鏡台とその真前に立てられた棒、そしてそれにかかった長い後ろ髪。
異様な恐怖に包まれ、全員茫然と立ち尽くしたまま動けませんでした。

「ねえちゃん、これなぁに?」
不意にD妹が言い、次の瞬間とんでもない行動をとりました。
彼女は鏡台に近付き、三つある引き出しの内、一番上の引き出しを開けたのです。

「これなぁに?」
D妹がその引き出しから取り出して私達に見せたもの…
それは筆のようなもので「禁后」と書かれた半紙でした。

意味がわからずD妹を見つめるしかない私達。
この時、どうしてすぐに動けなかったのか、今でもわかりません。

D妹は構わずその半紙をしまって引き出しを閉め、今度は二段目の引き出しから中のものを取り出しました。

全く同じもの、「禁后」と書かれた半紙です。
もう何が何だかわからず、私はがたがたと震えるしか出来ませんでしたが、D子が我に返りすぐさま妹に駆け寄りました。
D子ももう半泣きになっています。

「何やってんのあんたは!」
妹を厳しく怒鳴りつけ、半紙を取り上げると引き出しを開け、しまおうとしました。
この時、D妹が半紙を出した後すぐに二段目の引き出しを閉めてしまっていたのが問題でした。

慌てていたのかD子は二段目ではなく三段目、一番下の引き出しを開けたのです。
ガラッと引き出しを開けたとたん、D子は中を見つめたまま動かなくなりました。
黙ってじっと中を見つめたまま、微動だにしません。

「ど、どうした!?何だよ!?」
ここでようやく私達は動けるようになり、二人に駆け寄ろうとした瞬間、ガンッ!!と大きな音をたてD子が引き出しを閉めました。
そして肩より長いくらいの自分の髪を口元に運び、むしゃむしゃとしゃぶりだしたのです。

「お、おい?どうしたんだよ!?」
「D子?しっかりして!」
みんなが声をかけても反応が無い。
ただひたすら、自分の髪をしゃぶり続けている。

947名無しさん:2011/08/11(木) 04:19:09
その行動に恐怖を感じたのかD妹も泣きだし、ほんとうに緊迫した状況でした。
「おい!どうなってんだよ!?」
「知らねえよ!何なんだよこれ!?」
「とにかく外に出てうちに帰るぞ!ここにいたくねえ!」

D子を三人が抱え、私はD妹の手を握り急いでその家から出ました。
その間もD子はずっと髪をびちゃびちゃとしゃぶっていましたが、どうしていいかわからず、とにかく大人のところへ行かなきゃ!という気持ちでした。

その空き家から一番近かった私の家に駆け込み、大声で母を呼びました。

泣きじゃくる私とD妹、汗びっしょりで茫然とする男三人、そして奇行を続けるD子。
どう説明したらいいのかと頭がぐるぐるしていたところで、声を聞いた母が何事かと現われました。
「お母さぁん!」

泣きながらなんとか事情を説明しようとしたところで母は私と男三人を突然ビンタで殴り、怒鳴りつけました。
「あんた達、あそこへ行ったね!?あの空き家へ行ったんだね!?」

普段見たこともない形相に私達は必死に首を縦に振るしかなく、うまく言葉を発せませんでした。
「あんた達は奥で待ってなさい。すぐみんなのご両親達に連絡するから。」
そう言うと母はD子を抱き抱え、二階へ連れていきました。

私達は言われた通り、私の家の居間でただぼーっと座り込み、何も考えられませんでした。
それから一時間ほどはそのままだっと思います。

みんなの親たちが集まってくるまで、母もD子も二階から降りてきませんでした。
親達が集まった頃にようやく母だけが居間に来て、ただ一言、「この子達があの家に行ってしまった」と言いました。

親達がざわざわとしだし、みんなが動揺したり取り乱したりしていました。
「お前ら!何を見た!?あそこで何を見たんだ!?」
それぞれの親達が一斉に我が子に向かって放つ言葉に、私達は頭が真っ白で応えられませんでしたが、何とかA君とB君が懸命に事情を説明しました。

「見たのは鏡台と変な髪の毛みたいな…あとガラス割っちゃって…」
「他には!?見たのはそれだけか!?」
「あとは…何かよくわかんない言葉が書いてある紙…」

その一言で急に場が静まり返りました。
と同時に二階からものすごい悲鳴。
私の母が慌てて二階に上がり数分後、母に抱えられて降りてきたのはD子のお母さんでした。
まともに見れなかったぐらい涙でくしゃくしゃでした。

「見たの…?D子は引き出しの中を見たの!?」
D子のお母さんが私達に詰め寄りそう問い掛けます。

「あんた達、鏡台の引き出しを開けて中にあるものを見たか?」
「二階の鏡台の三段目の引き出しだ。どうなんだ?」
他の親達も問い詰めてきました。

「一段目と二段目は僕らも見ました…三段目は…D子だけです…」
言い終わった途端、D子のお母さんがものすごい力で私達の体を掴み、
「何で止めなかったの!?あんた達友達なんでしょう!?何で止めなかったのよ!?」
と叫びだしたのです。

948名無しさん:2011/08/11(木) 04:19:26
D子のお父さんや他の親達が必死で押さえ
「落ち着け!」
「奥さんしっかりして!」
となだめようとし、しばらくしてやっと落ち着いたのか、D妹を連れてまた二階へ上がっていってしまいました。

そこでいったん場を引き上げ、私達四人はB君の家に移りB君の両親から話を聞かされました。
「お前達が行った家な、最初から誰も住んじゃいない。あそこはあの鏡台と髪の為だけに建てられた家なんだ。オレや他の親御さん達が子供の頃からあった。」

「あの鏡台は実際に使われていたもの、髪の毛も本物だ。それから、お前達が見たっていう言葉。この言葉だな?」

そういってB君のお父さんは紙とペンを取り、「禁后」と書いて私達に見せました。
「うん…その言葉だよ」
私達が応えると、B君のお父さんはくしゃっと丸めたその紙をごみ箱に投げ捨て、そのまま話を続けました。

「これはな、あの髪の持ち主の名前だ。読み方は知らないかぎりまず出てこないような読み方だ」
「お前達が知っていいのはこれだけだ。金輪際あの家の話はするな。近づくのもダメだ。わかったな?とりあえず今日はみんなうちに泊まってゆっくり休め。」

そう言って席を立とうとしたB君のお父さんにB君は意を決したようにこう聞きました。
「D子はどうなったんだよ!?あいつは何であんな…」
と言い終わらない内にB君のお父さんが口を開きました。

「あの子の事は忘れろ。もう二度と元には戻れないし、お前達とも二度と会えない。それに…」
B君のお父さんは少し悲しげな表情で続けました。

「お前達はあの子のお母さんからこの先一生恨まれ続ける。今回の件で誰かの責任を問う気はない。だが、さっきのお母さんの様子でわかるだろ?お前達はもうあの子に関わっちゃいけないんだ」
そう言って、B君のお父さんは部屋を出ていってしまった。

私達は何も考えられなかった。
その後どうやって過ごしたかもよくわからない。
本当に長い1日でした。

それからしばらくは普通に生活していました。
翌日から私の親もA達の親も一切この件に関する話はせず、D子がどうなったかもわかりません。

学校には一身上の都合となっていたようですが、一ヵ月程してどこかへ引っ越してしまったそうです。
また、あの日私達以外の家にも連絡が行ったらしく、あの空き家に関する話は自然と減っていきました。

ガラス戸などにも厳重な対策が施され中に入れなくなったとも聞いています。
私やA達はあれ以来一度もあの空き家に近づいておらず、D子の事もあってか疎遠になっていきました。

高校も別々でしたし、私も三人も町を出ていき、それからもう十年以上になります。

ここまで下手な長文に付き合ってくださったのに申し訳ないのですが、結局何もわからずじまいです。
ただ、最後に…

私が大学を卒業した頃ですが、D子のお母さんから私の母宛てに手紙がありました。
内容はどうしても教えてもらえなかったのですが、その時の母の言葉が意味深だったのが今でも引っ掛かっています。

「母親ってのは最後まで子供の為に隠し持ってる選択があるのよ。もし、ああなってしまったのがあんただったとしたら、私もそれを選んでたと思うわ。それが間違った答えだとしてもね」

949名無しさん:2011/08/11(木) 04:20:33
代々、母から娘へと三つの儀式が受け継がれていたある家系にまつわる話。
まずはその家系について説明します。

その家系では娘は母の「所有物」とされ、娘を「材料」として扱うある儀式が行われていました。
母親は二人または三人の女子を産み、その内の一人を「材料」に選びます。
(男子が生まれる可能性もあるはずですが、その場合どうしていたのかはわかりません)

選んだ娘には二つの名前を付け、一方は母親だけが知る本当の名として生涯隠し通されます。
万が一知られた時の事も考え、本来その字が持つものとは全く違う読み方が当てられるため、字が分かったとしても読み方は絶対に母親しか知り得ません。

母親と娘の二人きりだったとしても、決して隠し名で呼ぶ事はありませんでした。
忌み名に似たものかも知れませんが、「母の所有物」であることを強調・証明するためにしていたそうです。

また、隠し名を付けた日に必ず鏡台を用意し、娘の10、13、16歳の誕生日以外には絶対にその鏡台を娘に見せないという決まりもありました。
これも、来たるべき日のための下準備でした。

本当の名を誰にも呼ばれることのないまま、「材料」としての価値を上げるため、幼少時から母親の「教育」が始まります。
(選ばれなかった方の娘はごく普通に育てられていきます)

例えば…
・猫、もしくは犬の顔をバラバラに切り分けさせる
・しっぽだけ残した胴体を飼う
(娘の周囲の者が全員、これを生きているものとして扱い、娘にそれが真実であると刷り込ませていったそうです)
・猫の耳と髭を使った呪術を教え、その呪術で鼠を殺す
・蜘蛛を細かく解体させ、元の形に組み直させる
・糞尿を食事に(自分や他人のもの)など。

全容はとても書けないのでほんの一部ですが、どれもこれも聞いただけで吐き気をもよおしてしまうようなものばかりでした。

950名無しさん:2011/08/11(木) 04:20:44
中でも動物や虫、特に猫に関するものが全体の3分の1ぐらいだったのですが、これは理由があります。

この家系では男と関わりを持つのは子を産むためだけであり、目的数の女子を産んだ時点で関係が断たれるのですが、条件として事前に提示したにも関わらず、家系や呪術の秘密を探ろうとする男も中にはいました。

その対応として、ある代からは男と交わった際に呪術を使って憑きものを移すようになったのです。
それによって自分達が殺した猫などの怨念は全て男の元へ行き、関わった男達の家で憑きもの筋のように災いが起こるようになっていたそうです。

そうする事で、家系の内情には立ち入らないという条件を守らせていました。
こうした事情もあって、猫などの動物を「教育」によく使用していたのです。

「材料」として適した歪んだ常識、歪んだ価値観、歪んだ嗜好などを形成させるための異常な「教育」は代々の母娘間で13年間も続けられます。

その間で三つの儀式の内の二つが行われます。
一つは10歳の時、母親に鏡台の前に連れていかれ、爪を提供するように指示されます。
ここで初めて、娘は鏡台の存在を知ります。

両手両足からどの爪を何枚提供するかはそれぞれの代の母親によって違ったそうです。
提供するとはもちろん剥がすという意味です。

自分で自分の爪を剥がし母親に渡すと、鏡台の三つある引き出しの内、一番上の引き出しに爪と娘の隠し名を書いた紙を一緒に入れます。

そしてその日は一日中、母親は鏡台の前に座って過ごすのです。
これが一つ目の儀式。

もう一つは13歳の時、同様に鏡台の前で歯を提供するように指示されます。
これも代によって数が違います。

自分で自分の歯を抜き、母親はそれを鏡台の二段目、やはり隠し名を書いた紙と一緒にしまいます。
そしてまた一日中、母親は鏡台の前で座って過ごします。

これが二つ目の儀式です
この二つの儀式を終えると、その翌日〜16歳までの三年間は「教育」が全く行われません。
突然、何の説明もなく自由が与えられるのです。

これは13歳までに全ての準備が整ったことを意味していました。

この頃には、すでに母親が望んだとおりの生き人形のようになってしまっているのがほとんどですが、わずかに残されていた自分本来の感情からか、ごく普通の女の子として過ごそうとする娘が多かったそうです。

そして三年後、娘が16歳になる日に最後の儀式が行われます。
最後の儀式、それは鏡台の前で母親が娘の髪を食べるというものでした。

食べるというよりも、体内に取り込むという事が重要だったそうです。
丸坊主になってしまうぐらいのほぼ全ての髪を切り、鏡台を見つめながら無我夢中で口に入れ飲み込んでいきます。

娘はただ茫然と眺めるだけ。
やがて娘の髪を食べ終えると、母親は娘の本当の名を口にします。
娘が自分の本当の名を耳にするのはこの時が最初で最後でした。

951名無しさん:2011/08/11(木) 04:20:57
これでこの儀式は完成され、目的が達成されます。
この翌日から母親は四六時中自分の髪をしゃぶり続ける廃人のようになり、亡くなるまで隔離され続けるのです。

廃人となったのは文字通り母親の脱け殻で、母親とは全く別のものです。
そこにいる母親はただの人型の風船のようなものであり、母親の存在は誰も見たことも聞いたこともない誰も知り得ない場所に到達していました。

これまでの事は全て、その場所へ行く資格(神格?)を得るためのものであり、最後の儀式によってそれが得られるというものでした。

その未知なる場所ではそれまで同様にして資格を得た母親たちが暮らしており、決して汚れることのない楽園として存在しているそうです。

最後の儀式で資格を得た母親はその楽園へ運ばれ、後には髪をしゃぶり続けるだけの脱け殻が残る…そうして新たな命を手にするのが目的だったのです。
残された娘は母親の姉妹によって育てられていきます。

一人でなく二〜三人産むのはこのためでした。
母親がいなくなってしまった後、普通に育てられてきた母親の姉妹が娘の面倒を見るようにするためです。

母親から解放された娘は髪の長さが元に戻る頃に男と交わり、子を産みます。
そして、今度は自分が母親として全く同じ事を繰り返し、母親が待つ場所へと向かうわけです。


ここまでがこの家系の説明です。
もっと細かい内容もあったのですが、二度三度の投稿でも収まる量と内容じゃありませんでした。
なるべく分かりやすいように書いたのですが、今回は本当に分かりづらい読みづらい文章だと思います。

申し訳ありません。
本題はここからですので、ひとまず先へ進みます。

952名無しさん:2011/08/11(木) 04:21:14
実は、この悪習はそれほど長く続きませんでした。
徐々にこの悪習に疑問を抱くようになっていったのです。

それがだんだんと大きくなり、次第に母娘として本来あるべき姿を模索するようになっていきます。
家系としてその姿勢が定着していくに伴い、悪習はだんだん廃れていき、やがては禁じられるようになりました。

ただし、忘れてはならない事であるとして、隠し名と鏡台の習慣は残す事になりました。
隠し名は母親の証として、鏡台は祝いの贈り物として受け継いでいくようにしたのです。
少しずつ周囲の住民達とも触れ合うようになり、夫婦となって家庭を築く者も増えていきました。

そうしてしばらく月日が経ったある年、一人の女性が結婚し妻となりました。
八千代という女性です。

悪習が廃れた後の生まれである母の元で、ごく普通に育ってきた女性でした。
周囲の人達からも可愛がられ平凡な人生を歩んできていましたが、良き相手を見つけ、長年の交際の末の結婚となったのです。

彼女は自分の家系については母から多少聞かされていたので知っていましたが、特に関心を持った事はありませんでした。
妻となって数年後には娘を出産、貴子と名付けます。

母から教わった通り隠し名も付け、鏡台も自分と同じものを揃えました。
そうして幸せな日々が続くと思われていましたが、娘の貴子が10歳を迎える日に異変が起こりました。
その日、八千代は両親の元へ出かけており、家には貴子と夫だけでした。

用事を済ませ、夜になる頃に八千代が家に戻ると、信じられない光景が広がっていました。
何枚かの爪が剥がされ、歯も何本か抜かれた状態で貴子が死んでいたのです。

家の中を見渡すと、しまっておいたはずの貴子の隠し名を書いた紙が床に落ちており、剥がされた爪と抜かれた歯は貴子の鏡台に散らばっていました。
夫の姿はありません。

何が起こったのかまったく分からず、娘の体に泣き縋るしか出来ませんでした。

異変に気付いた近所の人達がすぐに駆け付けるも、八千代はただずっと貴子に泣き縋っていたそうです。

状況が飲み込めなかった住民達はひとまず八千代の両親に知らせる事にし、何人かは八千代の夫を探しに出ていきました。
この時、八千代を一人にしてしまったのです。

953名無しさん:2011/08/11(木) 04:21:27
その晩のうちに、八千代は貴子の傍で自害しました。
住民達が八千代の両親に知らせたところ、現場の状況を聞いた両親は落ち着いた様子でした。

「想像はつく。八千代から聞いていた儀式を試そうとしたんだろ。八千代には詳しく話したことはないから、断片的な情報しか分からんかったはずだが、貴子が10歳になるまで待っていやがったな。」
と言って、八千代の家へ向かいました。

八千代の家に着くと、さっきまで泣き縋っていた八千代も死んでいる…住民達はただ愕然とするしかありませんでした。

八千代の両親は終始落ち着いたまま、
「わしらが出てくるまで誰も入ってくるな」
と言い、しばらく出てこなかったそうです。

数時間ほどして、やっと両親が出てくると
「二人はわしらで供養する。夫は探さなくていい。理由は今に分かる。」
と住民達に告げ、その日は強引に解散させました。

それから数日間、夫の行方はつかめないままだったのですが、程なくして八千代の家の前で亡くなっているのが見つかりました。
口に大量の長い髪の毛を含んで死んでいたそうです。

どういう事かと住民達が八千代の両親に尋ねると、
「今後八千代の家に入ったものはああなる。そういう呪いをかけたからな。あの子らは悪習からやっと解き放たれた新しい時代の子達なんだ。こうなってしまったのは残念だが、せめて静かに眠らせてやってくれ。」
と説明し、八千代の家をこのまま残していくように指示しました。

これ以来、二人への供養も兼ねて、八千代の家はそのまま残される事となったそうです。
家のなかに何があるのかは誰も知りませんでしたが、八千代の両親の言葉を守り、誰も中を見ようとはしませんでした。

そうして、二人への供養の場所として長らく残されていたのです。

以上で話は終わりです。
最後に鏡台の引き出しに入っているものについて。

空き家には一階に八千代の鏡台、二階に貴子の鏡台があります。
八千代の鏡台には一段目は爪、二段目は歯が、隠し名を書いた紙と一緒に入っています。
貴子の鏡台は一、二段目とも隠し名を書いた紙だけです。

八千代が「紫逅」、貴子が「禁后」です。

954名無しさん:2011/08/11(木) 04:21:56
そして問題の三段目の引き出しですが、中に入っているのは手首だそうです。
八千代の鏡台には八千代の右手と貴子の左手、貴子の鏡台には貴子の右手と八千代の左手が、指を絡めあった状態で入っているそうです。

もちろん、今現在どんな状態になっているのかはわかりませんが。
D子とE君はそれを見てしまい、異常をきたしてしまいました。

厳密に言うと、隠し名と合わせて見てしまったのがいけなかったという事でした。
「紫逅」は八千代の母が、「禁后」は八千代が実際に書いたものであり、三段目の引き出しの内側にはそれぞれの読み方がびっしりと書かれているそうです。

空き家は今もありますが、今の子供達にはほとんど知られていないようです。
娯楽や誘惑が多い今ではあまり目につく存在ではないのかも知れません。

地域に関してはあまり明かせませんが、東日本ではないです。

それから、D子のお母さんの手紙についてですが、これは控えさせていただきます。
D子とお母さんはもう亡くなられていると知らされましたので、私の口からは何もお話出来ません。



その後、老朽化などの理由でどうしても取り壊すことになった際、初めて中に何があるかを住民達は知りました。

そこにあったのは私達が見たもの、あの鏡台と髪でした。
八千代の家は二階がなかったので、玄関を開けた目の前に並んで置かれていたそうです。
八千代の両親がどうやったのかはわかりませんが、やはり形を成したままの髪でした。

これが呪いであると悟った住民達は出来るかぎり慎重に運び出し、新しく建てた空き家の中へと移しました。

この時、誤って引き出しの中身を見てしまったそうですが、何も起こらなかったそうです。
これに関しては、供養をしていた人達だったからでは?という事になっています。

空き家は町から少し離れた場所に建てられ、玄関がないのは出入りする家ではないから、窓・ガラス戸は日当たりや風通しなど供養の気持ちからだという事でした。

こうして誰も入ってはいけない家として町全体で伝えられていき、大人達だけが知る秘密となったのです。


ここまでが、あの鏡台と髪の話です。
鏡台と髪は八千代と貴子という母娘のものであり、言葉は隠し名として付けられた名前でした。

ここから最後の話になります。
空き家が建てられて以降、中に入ろうとする者は一人もいませんでした。
前述の通り、空き家へ移る際に引き出しの中を見てしまったため、中に何があるかが一部の人達に伝わっていたからです。

私達の時と同様、事実を知らない者に対して過剰に厳しくする事で、何も起こらないようにしていました。
ところが、私達の親の間で一度だけ事が起こってしまったそうです。

前回の投稿で私と一緒に空き家へ行ったAの家族について、少しふれたのを覚えていらっしゃるでしょうか。

Aの祖母と母がもともと町の出身であり、結婚して他県に住んでいたという話です。
これは事実ではありませんでした。

955名無しさん:2011/08/11(木) 04:22:09
子供の頃に、Aの母とBの両親、そしてもう一人男の子(Eとします)を入れた四人であの空き家へ行ったのです。

私達とは違って夜中に家を抜け出し、わざわざハシゴを持参して二階の窓から入ったそうです。
窓から入った部屋には何もなく、やはり期待を裏切られたような感じでガクッとし、隣にある部屋へ行きました。

そこであの鏡台と髪を見て、夜中という事もあり凄まじい恐怖を感じます。
ところが四人のうちA母はかなり肝が据わっていたようで、怖がる三人を押し退けて近づいていき、引き出しを開けようとさえしたそうです。

さすがに三人も必死で止め、その場は治まりますが、問題はその後に起こりました。
その部屋を出て恐る恐る階段を降りるとまたすぐに恐怖に包まれます。
廊下の先にある鏡台と髪。

この時点で三人はもう帰ろうとしますが、A母が問題を引き起こしてしまいました。
私達の時のD妹のように引き出しを開け中のものを出したのです。

A母が取り出したのは一階の鏡台の一段目の引き出しの中の「紫逅」と書かれた紙で、何枚かの爪も入っていたそうです。

さすがにやばいものでは、と感じた三人はA母を無理矢理引っ張り、紙を元に戻して帰ろうとしますが、じたばたしてるうちに棒から髪が落ちてしまったそうです。

空き家の中で最も異様な雰囲気であるその髪にA母も触れる勇気はなく、四人はそのままにして帰ってきてしまいました。

それから二、三日はそのまま放っておいたらしいですが、親にバレたら…という気持ちがあったので、元に戻しに行く事になります。
B両親はどうしても都合があわなかったため、A母とE君の二人で行く事になりました。
夜中に抜け出し、ハシゴを使って二階から入ります。

階段を降り、家から持ってきた箸で髪を掴んで何とか棒に戻しました。
さぁ早く帰ろうとE君は急かしましたが、ホッとしたのかA母はE君を怖がらせようと思い、今度は二段目の引き出しを開けたのです。

「紫逅」と書かれた紙と何本かの歯が入っていました。
あまりの恐怖にE君は取り乱し泣きそうになっていたのですが、A母はこれを面白がってしまい、E君にだけ中が見えるような態勢で三段目の引き出しを開けたそうです。

E君が引き出しの中を見たのはほんの数秒ほどでした。
何があった〜?とA母が覗き込もうとした瞬間、ガンッ!!と引き出しを閉め、ぼーっとしたまま動かなくなりました。

A母はE君が仕返しにふざけてるんだと思ったのですが、何か異常な空気を感じ、突然怖くなって一人で帰ってしまったのです。

家に着いてすぐに母親に事情を話すと、母親の顔色が変わり異様な事態となりました。
E君の両親などに連絡し、親達がすぐに空き家へ向かいます。

数十分ぐらいして、家で待っていたA母は親達に抱えられて帰ってきたE君を少しだけ見ました。
何かを頬張っているようで、口元からは長い髪の毛が何本も見えていたそうです。

この後B両親も呼び出され、親も交えて話したそうですが、E君の両親は三人に何も言いませんでした。

ただ、言葉では表せないような表情でずっとA母を睨み付けていたそうです。
この後、三人はあの空き家にまつわる話を聞かされました。
E君の事に関しては、私達に言ったのと全く同じ事を言われたようでした。

そして、E君の家族がどこかへ引っ越していくまでの一ヵ月間ぐらいの間、毎日A母の家にE君の両親が訪ねてきていたそうです。

この事でA母は精神的に苦しい状態になり、見かねた母親が他県の親戚のところへ預けたのでした。
その後A母やE君がどうしていたのかはわかりませんが、A母が町に戻ってきたのはE君への償いからだそうです。


(完)

956名無しさん:2011/08/11(木) 04:54:32
長々お疲れ様!
凄く面白かった!儀式知ってるおっさんが元凶なんじゃ?

957名無しさん:2011/08/11(木) 04:56:37
この前、ホンモノの交通事故に遭遇しちゃったよー!!(泣)
 地元の横断歩道で、そんなに大きくない道のわりには交通量の激しいトコ。前から事故も多かったみたいで、同級生から悲惨な目撃談とかきいてた場所です……。
 事故にあったのは結構若い?男性。一緒に信号変わるのを待ってる時にチラッと見ただけだから、確証はないけどたぶんそんな感じの人。若い?って、ハテナつけたのはその人が杖持ってたから。でもお年寄りじゃなさそうだったからなあ。脚でも悪かったのかなあ。
 ボーッと信号待ってたら、私の携帯電話がいきなり鳴り出したんだ。ピーコンピーコンみたいな電子音がすごい音で鳴っちゃったから、ちょっと恥ずかしくて、あわてて携帯出そうとしたんだよ。
 でもストラップが服に引っかかっちゃっててなかなか取れないから焦ってモゾモゾして、やっと電話を取り出したら非通知。なんだよー誰だよーとか思って携帯をしまおうとしたんだ。
 そしたら、いきなりブレーキの音と鈍い音。
 えッて思って携帯から視線外したら、血のついたサングラスが割れて足もとに飛んできてたんだよ(泣)
 で、案の定、杖もってた男の人が数メートル先で血まみれになって倒れてた……。トラックの運転手さんも「どうして急に飛び出してきたんだ!」って怒鳴ってて……。
 なんなのコレ?自殺?
 すごくショックな出来事でした。

958名無しさん:2011/08/11(木) 04:58:46
だめだ・・・パンドラはいかん

959名無しさん:2011/08/11(木) 05:15:33
鳥肌で眠れない・・・

960名無しさん:2011/08/11(木) 05:26:04
ある家族が妻の実家に遊びに行くために田舎までのバスに乗っていた。
山のふもとあたりまできたときに、子供が「おなかへった」とだだをこね始めたので、
しょうがなく途中のバス停で降りて近くの定食屋で食事をすることにした。

食事が終わり定食屋に設置されているテレビをふと見ると、
さっきまで家族が乗っていたバスが落石事故で乗員全員死亡というニュースが流れていた。
そのニュースを見た妻は、「あのバスを降りなければよかった…」と呟いた。
それを聞いた夫は、「何を馬鹿なことを言っているんだ!」と怒鳴った この時は

961名無しさん:2011/08/11(木) 05:27:50
あるところに通ると必ず幽霊に会うトンネルがありました。
 トンネルの近くにある中学校の女生徒が三人、そこに肝試しに
行くことにしました。
 夜行くと怖いのでお昼間に行きましたが、お昼に見てもトンネルはやっぱり
怖く、三人手をつないで走り抜けることにしました。

 トンネルを走り抜けた後、息を切らしながら三人は声をそろえて言いました。

 「真ん中でよかった」

962名無しさん:2011/08/11(木) 05:34:09
今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、
いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。
今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。嘘をつきながら喋る。
そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。
くだらないゲームだ。
だけど、そのくだらなさが良かった。
トップバッターは僕で、この夏ナンパした女が妊娠して実は今、一児の父なんだ、という話をした。
初めて知ったのだが、嘘をついてみろ、と言われた場合、人は100%の嘘をつくことはできない。
僕の場合、夏にナンパはしてないけど当時の彼女は妊娠したし、一児の父ではないけれど、
背中に水子は背負っている。
どいつがどんな嘘をついているかは、なかなか見抜けない。見抜けないからこそ、楽しい。
そうやって順繰りに嘘は進み、最後の奴にバトンが回った。
そいつは、ちびり、とビールを舐めると申し訳なさそうにこう言った。
「俺はみんなみたいに器用に嘘はつけないから、ひとつ、作り話をするよ」
「なんだよそれ。趣旨と違うじゃねえか」
「まあいいから聞けよ。退屈はさせないからさ」
そう言って姿勢を正した彼は、では、と呟いて話を始めた。
僕は朝起きて気付くと、何もない白い部屋にいた。
どうしてそこにいるのか、どうやってそこまで来たのかは全く覚えていない。
ただ、目を覚ましてみたら僕はそこにいた。
しばらく呆然としながら状況を把握できないままでいたんだけど、急に天井のあたりから声が響いた。

古いスピーカーだったんだろうね、ノイズがかった変な声だった。
声はこう言った。
『これから進む道は人生の道であり人間の業を歩む道。選択と苦悶と決断のみを与える。
歩く道は多くしてひとつ、決して矛盾を歩むことなく』
って。で、そこで初めて気付いたんだけど僕の背中の側にはドアがあったんだ。横に赤いべったりした文字で
『進め』
って書いてあった。
『3つ与えます。
ひとつ。右手のテレビを壊すこと。
ふたつ。左手の人を殺すこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり彼らは死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
めちゃくちゃだよ。どれを選んでもあまりに救いがないじゃないか。
馬鹿らしい話だよ。でもその状況を馬鹿らしいなんて思うことはできなかった。
それどころか僕は恐怖でガタガタと震えた。
それくらいあそこの雰囲気は異様で、有無を言わせないものがあった。
そして僕は考えた。
どこかの見知らぬ多数の命か、すぐそばの見知らぬ一つの命か、一番近くのよく知る命か。
進まなければ確実に死ぬ。
それは『みっつめ』の選択になるんだろうか。嫌だ。
何も分からないまま死にたくはない。
一つの命か多くの命か?そんなものは、比べるまでもない。

963名無しさん:2011/08/11(木) 05:34:35
寝袋の脇には、大振りの鉈があった。
僕は静かに鉈を手に取ると、ゆっくり振り上げ
動かない芋虫のような寝袋に向かって鉈を振り下ろした。
ぐちゃ。鈍い音が、感覚が、伝わる。次のドアが開いた気配はない。もう一度鉈を振るう。
ぐちゃ。顔の見えない匿名性が罪悪感を麻痺させる。
もう一度鉈を振り上げたところで、かちゃり、と音がしてドアが開いた。
右手のテレビの画面からは、色のない瞳をした餓鬼がぎょろりとした眼でこちらを覗き返していた。
次の部屋に入ると、右手には客船の模型、左手には同じように寝袋があった。床にはやはり紙がおちてて、
そこにはこうあった。
『3つ与えます。
ひとつ。右手の客船を壊すこと。
ふたつ。左手の寝袋を燃やすこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり客船の乗客は死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
客船はただの模型だった。
普通に考えれば、これを壊したら人が死ぬなんてあり得ない。
けどその時、その紙に書いてあることは絶対に本当なんだと思った。
理由なんてないよ。ただそう思ったんだ。
僕は、寝袋の脇にあった灯油を空になるまでふりかけて、用意されてあったマッチを擦って灯油へ放った。
ぼっ、という音がして寝袋はたちまち炎に包まれたよ。
僕は客船の前に立ち、模型をぼうっと眺めながら、鍵が開くのをまった。
2分くらい経った時かな、もう時間感覚なんかはなかったけど、人の死ぬ時間だからね 。たぶん2分くらいだろう。
かちゃ、という音がして次のドアが開いた。
左手の方がどうなっているのか、確認はしなかったし、したくなかった。
次の部屋に入ると、今度は右手に地球儀があり、左手にはまた寝袋があった。
僕は足早に紙切れを拾うと、そこにはこうあった。
『3つ与えます。
ひとつ。右手の地球儀を壊すこと。
ふたつ。左手の寝袋を撃ち抜くこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり世界のどこかに核が落ちます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。

みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
思考や感情は、もはや完全に麻痺していた。
僕は半ば機械的に寝袋脇の拳銃を拾い撃鉄を起こすと、すぐさま人差し指に力を込めた。
ぱん、と乾いた音がした。ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。
リボルバー式の拳銃は6発で空になった。初めて扱った拳銃は、コンビニで買い物をするよりも手軽だったよ。
ドアに向かうと、鍵は既に開いていた。何発目で寝袋が死んだのかは知りたくもなかった。
最後の部屋は何もない部屋だった。
思わず僕はえっ、と声を洩らしたけど、ここは出口なのかもしれないと思うと少し安堵した。やっと出られる。そう思ってね。
すると再び頭の上から声が聞こえた『最後の問い。
3人の人間とそれを除いた全世界の人間。そして、君。
殺すとしたら、何を選ぶ』
僕は何も考えることなく、黙って今来た道を指差した。
するとまた、頭の上から声がした。

964名無しさん:2011/08/11(木) 05:34:51
『おめでとう。
君は矛盾なく道を選ぶことができた。
人生とは選択の連続であり、匿名の幸福の裏には匿名の不幸があり、匿名の生のために匿名の死がある。
ひとつの命は地球よりも重くない。
君はそれを証明した。
しかしそれは決して命の重さを否定することではない。
最後に、ひとつひとつの命がどれだけ重いのかを感じてもらう。
出口は開いた。
おめでとう。
おめでとう。』
僕はぼうっとその声を聞いて、安心したような、虚脱したような感じを受けた。とにかく全身から一気に力が抜けて、フラフラになりながら最後のドアを開けた。
光の降り注ぐ眩しい部屋、目がくらみながら進むと、足にコツンと何かが当たった。
三つの遺影があった。
父と、母と、弟の遺影が。
これで、おしまい。
彼の話が終わった時、僕らは唾も飲み込めないくらい緊張していた。
こいつのこの話は何なんだろう。
得も言われぬ迫力は何なんだろう。
そこにいる誰もが、ぬらりとした気味の悪い感覚に囚われた。
僕は、ビールをグっと飲み干すと、勢いをつけてこう言った。
「……んな気味の悪い話はやめろよ!楽しく嘘の話をしよーぜ!ほら、お前もやっぱり何か嘘ついてみろよ!」
そういうと彼は、口角を釣り上げただけの不気味な笑みを見せた。
その表情に、体の底から身震いするような恐怖を覚えた。
そして、口を開いた
「もう、ついたよ」
「え?」

「『ひとつ、作り話をするよ』」

965名無しさん:2011/08/11(木) 05:35:39
>>957
これは視覚障碍者
携帯の着信音は視覚障碍者用の・・・

966名無しさん:2011/08/11(木) 05:41:05
山根さんナイスw

967名無しさん:2011/08/11(木) 05:42:17
落石事故怖いよ・・・

968名無しさん:2011/08/11(木) 05:43:56
30代男性が意識不明の重態

そう聞いて仲間と救急車を飛ばしてやってきたのは閑静な住宅街だった
「ああ、やっと来てくれたんですね!」
玄関から勢いよく出てきたのは、20代半ばくらいの化粧の濃い女性だ
「私が帰ってきたら主人が倒れてて・・・」
「救命処置などは行いましたか?」
「はい、元ナースでしたので、一通りのことはしたんですが、意識が戻らなくて・・・」
「とりあえず、ご主人を運びましょう」
家の居間のソファーには男性が横たわっていた
私は男性の顔を見ると思わず
「キレイな顔をされていますね」
と言ってしまった
「え?」
女性は呆気に取られていたが、徐々に女性の顔が青ざめていくのが分かった

969名無しさん:2011/08/11(木) 05:44:13
なんかドアって小説みたいだな

970名無しさん:2011/08/11(木) 05:44:48
「お姉ちゃん、お母さんが怖いよ」
「大丈夫、私が守ってあげる」
私はそう言ってアザだらけの妹を抱きしめた。
私たち姉妹は母に虐待を受けていた。
父が死んで以来、母は精神的に病んでしまい、
自分が誰なのかすら理解できていないようだった。

そんなある日、学校から帰ると廊下に何かを引きずったような赤黒い跡。
と、ほんの一瞬、何かが視界の隅をよぎる。
赤い液体の滴る袋を引きずりながら、廊下の角を曲がっていく女。
あの青い花柄のワンピースは…母だ。間違いない。
袋の中身は…いやそんなはずはない。
赤黒い跡を追い掛けてみるとタンスの前で途切れていた。母の姿は見えない。
意を決してタンスを開くとそこには袋があった。
…恐る恐る袋を開けて愕然とした。
袋には夥しい数のぬいぐるみが詰まっているだけだった。
「そうなんです。私には妹なんていなかったんだ。そうなんですね?先生」
「はい、そうです。だが、あなたはまだ気づいていないことがある。」
私は混乱し、うつむいて青い花柄のワンピースのすそをぎゅっと握った。

971名無しさん:2011/08/11(木) 05:46:37
俺の姉は車通勤なんだけど、いつも近道として通る市道がある。
それは河沿いの、両脇が草むらになってる細い道なんだけど
田舎に住む人ならわかると思うけど、そういう道って
夏の雨が降った時とか、アマガエルが大量に出てくるんだよね
アスファルトの所々でピョコピョコ跳ねてて
踏まないように避けて走るのなんて不可能に近いわけ。
で、ある雨の夜。
案の定カエルだらけの道を姉は家へ向かってたんだけど
前方にノロノロ走る軽自動車があったんだって
運転者は姉ぐらいの若い女の人らしいんだけど
10キロぐらいのスピードで、フラフラ走ってて
追い越したくても追い越せないんだって。
「ここ通るの初めてなのかな?カエル避けて走るなんて無理なのに」
と思いつつしばらく後を走ったんだけど、右へ左へフラフラ
時々ブレーキ踏んだりして、全然先に進まない。
姉も我慢の限界で、クラクションを鳴らしたそうな
前の車の女は後続車が来てるのに気づいてなかったらしく
驚いたようにビクッとして、猛スピードで走って行ったんだって
「なんだ真っ直ぐ走れるんじゃん」と言った姉貴はその直後顔が真っ青になった

972名無しさん:2011/08/11(木) 06:21:06
>>970
主人公は姉ではなく母
妹は確かに居ないが娘が居た
元ネタは映画

973名無しさん:2011/08/11(木) 06:21:25
>>970
全然わからんw

974名無しさん:2011/08/11(木) 06:29:19
>>971
わざとだろ

975名無しさん:2011/08/11(木) 06:43:42
>>968は化粧⇒応急処置⇒キレイ

つまり殺人

976名無しさん:2011/08/11(木) 07:14:42
>>970
おk

977名無しさん:2011/08/11(木) 07:32:43
ある実験のお話

博士がある2人に実験の手伝いを頼みました
2人の内、1人は電気椅子に座る、1人はそのスイッチを押す
貴方はスイッチを押す方
ちなみにもう一人が電気椅子に座ることは知らないし、スイッチが電気椅子のスイッチさえも知らない

2人は別の部屋に別れ、スイッチを押す方の部屋では電気椅子がある部屋の音声のみが聞こえる

スイッチは1〜10個あり、準に電気の強さが上がっていく
博士が貴方にまず1のスイッチを押してくれと言いました

1番目のスイッチを押します
向こうの部屋からは談笑が聞こえます

2番目のスイッチを押します
向こうの部屋からは談笑が聞こえます

3番目のスイッチを押します
向こうの部屋から声が聞こえなくなりました

4番目のスイッチを押します
向こうの部屋らか叫び声が聞こえました

5番目のスイッチを押します
向こうの部屋から苦痛と思える叫び声が聞こえました

博士はあくまでも実験であり次のスイッチを押してくれと言うだけです
貴方は次のスイッチを押しますか?

978名無しさん:2011/08/11(木) 08:17:02
おはよー

979名無しさん:2011/08/11(木) 08:31:30
うんうん、怪談怖いね・・・

980Stp.山根:2011/08/11(木) 08:33:14
そろそろ新スレなわけです
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/radio/17473/1313019130/

981名無しさん:2011/08/11(木) 08:34:58
もうこんなにきたんだな・・・

982名無しさん:2011/08/11(木) 08:51:15
つまんない・・・

983名無しさん:2011/08/11(木) 09:04:37
こういう似非解説者みたいなのが一番始末悪いよね
まるで自分がなんでも知ってるふうな
物知り顔で語る人
あなたが何を出きたっていうのかな?
じゃ原発がこんなふうになる前にとめてくださればよかったではございませんの?
口であとからあれが悪いこれが悪いと解説するのは簡単ではございませんの?

984AAヤオイ:2011/08/11(木) 09:19:10
ちわっす

ひさしなりの考えを持って発言してみたんだからそこまで非難することでは無いんちゃうか
>>983の発言は自己を見つめなおす点では役に立てますけど

985名無しさん:2011/08/11(木) 09:27:59
批判ではなくて意見を述べてほしいなぁと思いました
どういうアクションなさったのかはしりませんし
僕はこういうことをしましたと自慢することでもないし・・・
それは聞かなくていですが。

少し熱く語り過ぎちゃったんですね 了解です
まぁ何回ボランティアに行きましたとか NPO作ってますとかだけじゃないですもんね

起こってしまったことは起こってしまったこととして
今後どう生きて行くかが大切ですね
素晴らしいお話 ありがとうございます
あなたは無力でも あなたの考えを広めていけばやがて大きな力となります
独りよがりにならないように しっかり視野を広く持って頑張ってください

986AAヤオイ:2011/08/11(木) 09:36:27
>>985
やっぱこういう事を書ける人の考えはためになるわ

諭すか・・・やはり俺よりは一歩先にいるな。考えさせてもらいます
親父を超すとか俺の夢と同じかよww

987名無しさん:2011/08/11(木) 09:46:19
今は肩の力が抜けて とても聞きやすくなりました(笑)
さっきは目が血走って肩に力が入って握りこぶしを振り回してるんじゃないかと思いましたよ^^
どうでもいいやという風潮があふれる中 こういうふうに熱く語る力は貴重ですね
でも冷静に周りをすべて見た上での総合判断をしないから 今の大人達は何度も何度も道を誤ってきました
それは私たち大人の責任です
私はDJさんの3倍近い年を生きています
物事はひとつの出来事でできていません。
ものすごくたくさんの出来事が混ざり合って 偶発的な力で起こります
そのひとつひとつを静かに見つめて 総合的に進んでください
お話に水を差してしまってごめんなさいね

988AAヤオイ:2011/08/11(木) 09:55:34
ひさしは俺と似たにおいがする。いつかひさしとぶつかりたいな

暖簾に腕押しって言葉があるけど、この手の人に意見を言うのって難しいんだが・・・
これに対しては攻略が成功したためしがない

989AAヤオイ:2011/08/11(木) 10:03:22
からしは良い球持ってると思うよ正直
ただ逆球投げるだけでね
批判されるけどそんなにひどいとは思ってない

990AAヤオイ:2011/08/11(木) 10:11:22
コントロールよくするのに俺も訓練したよ
俺もだいぶコントロールひどかったし
メールの文章とかで送信する前に内容確認したりとかするだけで違ってくるよ

ひさしさんあざっす。

991AAヤオイ:2011/08/11(木) 10:16:38
いや、興味の幅でもある
×歴史文字ばっかでつまらん→○歴史はなんで起きたかが楽しい
他にもあるけどさ。表面だけで見ないって姿勢だと俺は思う

992AAヤオイ:2011/08/11(木) 10:31:56
お前らww
はしゃぎすぎww

993AAヤオイ:2011/08/11(木) 10:46:08
Jたちの中で王国民いんの?

994AAヤオイ:2011/08/11(木) 10:55:02
          , -─- 、                   /
          / 、   `ヽ   /⌒ヽ、          |
       / /::::>、    \/ __   \.       │   俺
       / ./::::/ \     ヾ:::>、   \.      |
       i /:::::/  ̄ ̄`>、 ___ >´ \   ヽ、  │   し
     / |ゝ‐'      i /::::/、   ヽ    \  |
    /        、    `^‐´  ヽ   \    > |    か
   ,′   / / /-/、l /l. |_|__i    !      ̄ ̄ /
   |     |  |/  |// |/ |/´|  !  |        ̄|
    |     |   ┃      ┃ |_/  |           \___
   |    {.  ┃      ┃ ! ハ i
    j    {|.          {|./ |
   {    リ、    , ― 、  ..イ|  !ノ
   {    {|ハヽ __`ー '_,.ィ^ハレ' l |
   |    ノ ,!'´~\Λ/~`ヽ、iハ |
    |   }/    ヽ/     ヽ レノ

コメしてねー!
あと、ついていけねえ

995名無しさん:2011/08/11(木) 10:57:55
もうちょい曲解説頼む

996AAヤオイ:2011/08/11(木) 11:01:28
だいたい35時間くらいかな
目標では半分は聞こうと思ってたんだが無理かも
AA探してこようかな

997名無しさん:2011/08/11(木) 11:02:18
>>983
何て言うか60近くの人間が書くことじゃないよね。
自分こそ知ったかじゃないのか?まあいいけど。

998AAヤオイ:2011/08/11(木) 11:06:55
リクエストAAの投稿はVVVでする予定
名無しさんのリクエストもあったからVVVでやるつもりだったからさ

年齢です

999AAヤオイ:2011/08/11(木) 11:09:03
        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        | 今だ!999ゲットォオオオオオオ
    \  \
          ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      \ ∧ ∧
        (゚Д゚∩
       ⊂/  ,ノ
 ̄  ̄   「 _  |〜 ウ  ̄  ̄  ̄
       ∪ ヽ l   オ
       /  ∪  \
  /       :    オ
     /    || .   オ  \
     /     | :   オ  \
    /       .
           | .   オ
           | | : .
           |:  .
           || .
            .
            |
           | | : .

1000AAヤオイ:2011/08/11(木) 11:09:28
 ,,,人_,,,人人_人人_,,人人
<                >
< 今だ!1000ゲットオオオオオオ!!!  >     _  _
∠                >  ____/_//_/
  ̄Y''' ̄Y ̄Y '''Y'' ̄YY ̄Y'''  /____  /  ___________________   _  _  _
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