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日本大陸クロススレ その173
日本大陸の創作物とのクロスSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界と創作の混じった世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投下作品に関しては基本的に創作物とのクロスが前提となります。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸の創作クロスのスレのみの設定であり他スレへの
持ち出しは厳禁です。
【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である
4――【クロスについて】
・此方で投稿可能なクロス作品は基本商業作品とのクロスを基本としており大陸の別の世界線同士や提督たち憂鬱との作品は本スレにお願いします。
・架空戦記に関しては商業作品とのクロスの場合は此方に成ります。
・ゲートネタに関してはそのゲート自体に何らかの原作関連(ゲート自衛隊のゲートやスーパーロボット大戦のクロスゲート等)で無い限りは本スレでの投稿をお願いします。
又、ゲートが繋がった先が上記同様何らかの版権作品の場合は此方に成ります。
・日本大陸ネタ同士のクロス及び他作品の兵器を採用するなど、多少のネタを借りる程度の物は含まないものとします。
5――【混乱防止のために】
・混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
・歌詞に関してはearth氏に迷惑を掛ける可能性が有る為、替え歌等関係なく記載しない様にお願いします。
・また、下に追記する仮の事項についてもよく目を通し、注意を払いましょう
6――【書き込みをする前に】
※この項目は仮の注意事項ですが、文言に目を通し、理解したうえで掲示板で語り合いましょう。
※必要に応じて修正等を加えていくことでより良い掲示板としましょう。
・既に固まっている作品の設定にはよく目を通し、分からなければ質問しましょう。
・作品の根幹設定や事象の前提条件や背景を議論するのは自由ですが、無闇に否定したり、作者や作品を攻撃するのはやめましょう。
・作品についての裁量権はその作品の作者にあります。採用しない、却下とされた場合には潔く諦めましょう。
・作者の意見を無視したり、自他問わず意見の採用を強要するのはマナー違反でNGです。
・作者の方々も、採用できない、受け入れられない意見についてはしっかりと拒否を示しましょう。
――【過去スレ】――
>>2 以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
次スレは>>980 が立てること。できない場合はスレ作成を依頼して下さい。
前スレ:日本大陸クロススレ その172
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1651404376/
日本大陸クロススレ その170
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1650632217/
日本大陸クロススレ その160
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1642511969/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その150
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1632667385/l50
日本大陸クロススレ その100
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1594051637/
日本大陸クロススレ その50
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1547388799/
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
現行のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その190
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1649154244/
( 中 略 )
クロススレの分岐点:日本大陸を考察ネタスレ その131
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507185864/
( 中 略 )
名誉ある最初のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
建て乙です。今回のレギオンは実体砲主体ですから有澤の商品がハッスルするんですよね・・・
有澤に削り合いを挑もう等と・・・
真正面から正々堂々と撃ち合う…
有澤の実演販売場はここですか?
そういや有澤的にレールガンってどうなんでしょうね・・・
>>4
共和国編の最後の辺りでモルフォ君試射してたじゃ無いですか・・・
連合の戦艦だとあの6倍の量が一つの戦域に降り注ぎます・・・
星歴世界の国々へのアピールには丁度良さそうですわw
>>8
失礼、モルフォ換算だと12倍でしたわ・・・
・・・旧共和国市街地が数回の一斉射で消滅します。
>>9
更に差が開いてる…
グラン・ミュールへ向けられてぶっぱされたら…消滅ですねぇ!
>>10
一回で時間差射撃3発位来てましたけど連合のジャーンシー級が同じことやると約36発があそこに着弾します・・・
面白い話ネウロイ君オーバーロードだとこの砲撃を突破して戦線を押し返しました・・・
>>12
流石ですわネウロイ君…
>>13
この後に更に物量特化の巣がこの後出現するので、
その脅威は推して測るべきかと・・・
そしてこれだけの事が出来る連合でも勝てるかどうか分からない宇宙怪獣がいて更にダークレジオンといった連中もいるのを知り、その目で実際見ることになる
精神面やばい事になる人が多数出てメンタルケアに星暦世界全体で取りくまなきゃならない事態になりそうですね
想定が対アインストですもんね<レコードATXでの津波のようなアインストの物量見ながら
>>15
少なくとも約一国分やる必要性が無くなるのは楽で良いですな
このあと遠からずに超ブラックホール連鎖爆弾で銀河ごと吹き飛ばすからへーきへーき!
>>14
流石ここのネウロイは元々対アインスト想定兵器だけありますわ…
>>18
・・・まあ、ここの戦線レーナさんが頑張る場所なんですけどね!
>>19
周りの環境は原作よりはマシだから(震え声)
レーナ、今までと段違いの敵との相対だけど兵隊級は一番雑魚なんだよなあ・・・
>>20
マシの代償が敵総数10倍は釣り合いがとれるのか・・・
そういやF世界にいく時のレーナ一行って連合に亡命したあとの扱いなんですかね?
それともまだ共和国所属の時期です?
>>23
亡命扱いですな弥次郎氏の話で言うアポカリプス終了段階の話ですし・・・
多分、兵隊級襲来時に准将と母親亡くなったんじゃ無いですかね?
母親はグランミュール崩壊時亡くなりましたしねえ
准将の方はノウフェイスの正体知らされて死んだ感じでしたっけ
>>24
おじ様も死んでしまったかぁ。
そうなると連合の人間としてF世界に派遣される感じなのですかね?
それならまぁ1000万ネウロイの相手も多少はマシに…
ならねぇわこれ(白目)
>>25
推定ノゥフェイスの重戦車級がやってきて「お前もレギオンにならないか?」と勧誘してきたところを、私はレーナに武運全賭けしてるからレギオンにはならんぞと自決致しました…
>>27
自分で煉獄に行ったか。
>>28
最後の共和国軍人として責務を果たしたかと。
あと内心レーナのこと滅茶苦茶評価してたみたいですね。
ありゃファンクラブとかあったら多分しれっとファン一号会員とか取ってるレベルですねぇ。
>>24
一応兵隊級襲来時にはグランミュール内の中央1区にいると思われるので助かるのを予定しています
まあ、母親はレーナと決別されるでしょうけどもね
カールシュタールは…まだ未定です
>>27
猗窩座かな?<ノゥフェイス
まあ勧誘したやつは直前までルサンチマン拗らせてたオッサンなので煉獄さんとまるで違いますが・・・
>>31
でも死ぬ際のセリフみてると多分ずっと内心でレーナのことを立派に育ったなとか尊いとか思ってた口ですぞ。
>>30
宿痾から逃れられなかった母親と人間として立ち上がった娘という対比ですね・・・
原作よりある意味では残酷でしょうけども
でもあんな母親だけど、最後は見ず知らずの子供助けようとして死んだんですよね…
>>33
原作だと共和国から出向した軍人、ということでしたけど、こちらでは完全に共和国と別れを告げますからね
当然、母親とも縁を切るわけです
まさか、出向した先で父親と再会することになるとは思わんでしょうがねw
>>34
本来なら優しい母親ではあったんでしょうね・・・
ただ環境があまりにも酷いので適応するしかなく、宿痾に囚われてしまったんでしょうね
>>36
なんやかんや言ってレーナのやってることに小言はいっても止めはしませんでしたし、壁の中の白豚としては優しい親ではあったんでしょうね。
他の連中なんて孤児になってしまったぽい子供にちょっと炊き出し多く入れただけでキレ散らかす大人とかですからな!
あれ災害も多い大洋日本エリアの軍人にとっちゃ最大の地雷だと思うんですよ・・・
レーナの母親位ならまだ差別感情強い国家の一般人ならこんなもんかなぁで済むのですけどね?
何よりも軍人連中とボロボロに成ってからの連中がアレなんですよな・・・
警報とグランミュール崩壊に映画とかいってるのがまぁ・・・
思わず殴ろうとした軍人を軍人が殴っちゃまずいと止めたうえで自分なら問題ないって殴る傭兵や民間人とかでそうですねえ
レーナの母親は壁の中ではまだ上澄みの方でしょうからねぇ…
>>41
個々の動き位なら差別国家位なのですけど、
白豚を白豚足らしめるのって多分軍の怠慢と現実感の無さなんですよね・・・
>>42
民衆も大半はまともに現実を認識してなかったり、目の前に脅威が迫ってまろくに抵抗しなかったりしますからねぇ。
座り込んで絶望することに忙しかったというのが公式という終わりっぷりである…
攻めて逃げるとか抵抗しようよ…
>>43
まあ、民衆が抵抗出来ないのは仕方がないのですけどね?
軍と政治家ぁ!ってレベルのがねぇ・・・
すぐ目の前で最終防衛ラインぶち抜かれても酔っ払ってるわ、映画か?とかまじかよ・・・
エイティシックスの隊員達が瀕死でも自爆してでも橋などを爆破してたのにね
>>44
・・・家畜でもチャンスが有れば逃げ出しますからな
所でレーナの母親・・・亡命したくなくてもしないと次の豚にされるんじゃぁ・・・
>>44
ウルク民になれとは言わんから、平安民くらいに逃げろってことか。
白豚だからね。そんなまともな行動を期待してはいけないのです。
無防備マン過ぎてレギオンに簡単に捕まえられますわwwwwとかされてましたからね
そもそも、あの調子だと避難シェルター見たいな所有ったのですかね?
因みに残った100〜200万の人々は、これでも逃げたり、抵抗したりできたか、運が良かった白豚の中の上澄みだゾ。
>>51
多分まともなのはない…あったとして首都の政府省庁周りにあるだろう戦前からの政府職員用のものくらいじゃないかなと。
仮にあっても避難することすら思考にないんじゃないでしょうかね・・・
そういやOG世界だとあまりにも侵略者多すぎて避難があっという間に進むとかいう弊害出てたらしいですねwww
そもそも85区自体がシェルターみたいな所ですからなぁ>避難先
外周区はカプセルホテルじみた仮設ビルディングが犇いているそうなので、逃げなかったのではなく人口過密過ぎて逃げられなかったの方が正しかったと思われ
壁に近い外周部ほど余り補修されずボロとの話でしたっけね。
>>47
本気で逃げ出そうとすると大型の家畜ほど人間でも苦労しますからな
>次の豚にされる
まあ、最早レーナには関係のないことですし、まして地球連合が感知することじゃないですから
>>48
イエス
あのギルガメッシュが誇るように、ウルクの民は強いですからね、本当に。
まあ、あれはハードルが高いので、せめてもっと逃げるとか立てこもるとかしようよって話なわけで
フィクションやSFとかの未来系でもウルクの民レベルで強い民衆ってそうはいないですもんねえ>>ハードル高すぎ
民衆があんな高レベルってどの世界の王、政治家もマジで羨むと思います
ウルク民とかいう練度120の一般人たちよ…
だからギルガメッシュが現世の人間みてあまりにも脆弱と言ってましたね・・・<それで排除するとなったのはアンリマユのせいで思考に影響出てたみたいですが
ウルク民と比べれば大概の時代の人間は脆弱になりますわw
まあとりあえず最低限抗ったり逃げるなりしてくれっていう話ですね・・・
絶望して座り込んでるだけじゃなんにも解決しないんだ・・・
抗う事すら忘れた豚共よ…
2分後にSS投下します
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「境界線に踊れ」3
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 第一区 大統領府 地球連合サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室
現地時間 星暦2147年2月末。
レーナが地球連合サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室付き武官となってからおよそ2週間が経過した。
レギオンはすべて地球連合が処理してしまっているため、ハンドラーとしての仕事はなく、もっぱら武官としての仕事がメインとなっていた。
地球連合との渉外に参加したり、議事録から情報を吸いだしたり、あるいは地球連合の軍事についての意見をまとめたりと、デスクワークがメイン。
「緊張感が薄れますね……」
思わず、レーナはつぶやいてしまう。
ハンドラーとして指揮を執っている間は、少なくともパラレイドデバイスを通じることで聴覚は戦場に放り込まれる。
これによってレギオンに通信を傍受されず、またプロセッサーとの情報共有を阻電子攪乱型の影響下でも行えるのだ。
プロセッサーたちの声、息、戦場に満ちている音が耳に届くので、半分くらいは戦場のその場にいるかのような錯覚を覚えるほどに。
だが、それがないとなると、途端に戦場が遠いものになり、緊張感が保てなくなる。
(こんな状況が続けば、つい堕落したくなるものなのですね)
レーナは、これまで侮蔑していた、サンマグノリア共和国軍の軍人たちの風紀の乱れきった状態が、しょうがない面もあると気が付いた。
レギオンは壁の向こう側でエイティシックス達と地球連合が迎撃し、駆逐している。自分たちの仕事はほとんどない。
以前から気が付いていたが、軍の仕事は極端なまでに減ってしまっているのだ。それゆえの、暇と緩みなのだと。
幸いにして、自分はやるべき仕事が存在している。
政府や軍部が気が付いていないであろう事実を探り、情報の裏をとり、精査し、分析して報告すること。
あるいは劣等種同士で勝手につるめばいいとこれまでの遠方監視さえも怠り始めているかわりに、プロセッサーたちから情報を収集することも。
驚いたことは、プロセッサーたちは地球連合の保護を受けても、それでも戦うことを選んだ者が圧倒的大多数だったことだ。
市民権の復活を餌にして共和国によって強制されていると考えていたレーナにとっては、ある種以外でさえあった。
その気になれば、地球連合に逃げ込んで助けを求めてしまえばいいだろうに。
(でも、それは誇りを汚す、と……)
思い出されるのは、自分がハンドラーを務めていた東部方面軍第九戦区第三戦隊の人員の聴取を行ったときのこと。
そのプロセッサーは、声で判別して自分がハンドラーだったことを見抜いて、少しばかり胸の内を聞かせてくれた。
強制されたことで憤りはするし、市民権を与えるつもりがないことも知っていた。それでも、いずれ死ぬかもしれないとしても、死に方は選べると。
市民権を与えるつもりがないことなどエイティシックスたちの間では常識だと、知らなかったのかと、笑われもした。
それでも、それでも最後にそのプロセッサーは教えてくれたのだ。
『俺たちがサボタージュすりゃ、白豚共は勝手にくたばるだろうさ。レギオンへの備えなんて、あんたらは持ってないだろう?
でも、相手が憎いから、差別したから、復讐したいからなんて、そんなちんけな理由で戦いを投げ出して、自分だけ助かってどうなる?』
それは白豚と同じだ。安全なところで他人を人とも思わず、厄介ごとを押し付ける白豚と何が違うのだと。
『だから俺たちは戦うのさ。あんたら人間様(白豚)のためじゃない。俺たち自身のために。
まあ、あんたは……少しはましな部類だったな。大差はないけど』
その言葉は、レーナに突き刺さった。自分も同じだと、安全なところで安寧を貪る豚の一頭と何ら変わらないと。
そして、地球連合はその覚悟を受けて、傘下の傭兵事業を担う組織に彼らを所属させ、現地徴用兵という形で迎え入れた。
共和国の市民権を持っておらず、さらには所属していた記録なども悉く抹消されてているということは、エイティシックスたちの所属が証明できないということ。
つまるところ、彼らは無国籍であり、いずれの国家にも属していないのだ。だから、自由が利く。
皮肉な話だ。共和国が彼らから自由を奪い、資産を奪い、身分を奪い、追放したからこそ、彼らは手厚い保護を受けられている。
逆に、レギオンから逃れるためにグラン・ミュールの内側に籠り、現実から目を背ける白銀種がむしろ自由が利かない。
もしも地球連合を縋らざるを得ない状況、宇宙怪獣が本格的に襲来した時には、共和国は自らが用意した殻が原因で身動きが取れないかもしれない。
レーナは少なくともそう思えた。思えはしたが、現状はどうにも変えられないということも。
あまりにも、この共和国は積み重ねた状況としがらみが、ひどすぎるのだと。このままレギオンや宇宙怪獣が来なくても、自滅しそうな気配すらある。
(私は……)
どうすべきだろうか。最近は、そればかり考えているような気がする。
ボーダーランド。サンマグノリア共和国と地球連合の間にひかれている境界線の上に立ち、世界を見つめている。
共和国と地球連合両方の視点から状況や物事を観測できているのだ。その報告は逐次共和国へと上げられている。
どれほど影響はあるかはわからなくとも、それが命じられた職務であり、自分が力を尽くすべき事柄であるのは確かだ。
だが、同時にそんなことをしていて本当に良いのかとも思うのだ。
共和国にとって地球連合の動きを探り、外交をすることが重要なことは確か。
しかし、これまでレーナが参加した折衝はいずれも会談や話し合いの体裁を為していなかったのである。
共和国側の渉外官や外交官は明らかに地球連合を見下し、あれこれと文句を言い、挙句に戦力をよこせだの支援をしろだのと言うばかり。
地球連合は淡々とそれらを受け流したり言い返したりし、言質を取られないように立ち回る。
そして結局話し合いは毎度物別れに終わり、最後に連合の渉外官から自分が資料を受け取っておしまいという形なのだ。
それが毎回繰り返されているのを見ると、自分が分析や裏取りなどをしていても、何ら意味がないのではと、そう思えてしまう。
意味のない仕事をいつまでも繰り返しているなど、愚の骨頂。もっと建設的に何かすべきではと。
(でも、それは私の職務を捨てることにもなる……)
やりがいはなくとも、成果を出しているかどうかはわからなくとも、プロセッサーたちの言葉を借りれば、自分の誇りのためにもやるべきこと。
しかし同時に、愚直すぎる振る舞いは決して良い結果を担保しないであろうという考えも湧く。
「ミリーゼ少佐、うーうーうなっても何も変わりませんよ」
「うひゃう!?」
その時、優しげな声がかけられ、思わずレーナは変な声をあげた。
顔が赤くなっていることを自覚して振り返ると、そこには外交補助機材室付きのアンドロイドの一体「ハートツリー」がいた。
彼女はその手にトレーを持っており、そこには紅茶と茶菓が盛られているのが見えた。
だが、重要なのはそんなことではない。
「う、唸っていました……?」
「ええ。とてもかわいらしく」
「忘れてください……」
「いやです。アネモネ室長からの指示がありますので、ミリーゼ少佐のログの一つとして保管を---」
「やめてくださいー!」
飛びかかるが、ひょいと躱され、つんのめって転ぶ前に片腕一本で体を支えられ、くるりと回され、椅子に体が元のように納まる。
一瞬の動きだ。片手にトレーを持ったまま、紅茶を一滴もこぼすことなく、同時にクッキーを落とすこともなく。
「大丈夫ですか?」
「は、はい……失礼しました」
「それはようございました」
ハートツリーは、その名にふさわしく、ハートの形をしたネックレスを揺らしながら、紅茶などをレーナの前にサーブする。
地球連合の持ち込んでいるそれは、天然モノだ。茶葉も砂糖もミルクも、茶菓のクッキーも合成品は全く混じっていない本物。
だから、いつもこれが楽しみで仕方がない。ここに配属になって数少ないよかったことの一つだ。
そう言えば、今回星歴世界に来てるファントムビーイング・・・
感じ的に人員がユーラシア系中心っぽいですから恐らく、
艦艇に載せられてる戦力に関しては特機級に関しては
ゼロファフナーかデストロイガンダム中心に複数格納されてるかと思われます。
そして、レーナが紅茶とお菓子で落ち着きを取り戻し、沈んでいた思考から戻ってきたのを確認して、ハートツリーは書類を差し出す。
「これは…?」
「通知書です。ポストの方に入っておりましたので、こちらで先に確認しました」
その書面の内容にさっと目を通せば、その内容はいたってシンプルだった。
「人員補充……?」
「アネモネ室長が働きかけていたことで、共和国の方から文官を派遣することになったのです。
恐らくは体の良い厄介払いなのでしょうけれど」
「……」
聞いたことはある。ギアーデ帝国の宣戦布告とレギオンの跋扈により、軍だけでなく、政府も大きく変容したのだと。
内政を重視し、必要な軍事を最低限に。そして、それ以外を半ば見捨てる政策。限られたリソースと土地で実現できることは限られているためだ。
特にグラン・ミュールという壁の中、閉鎖空間であるから、市民の不満などはすぐに充満し、不和を呼ぶ。
それを避けるためにも、サンマグノリア共和国政府は市民を慰撫し、不満をため込まないようにし、プロパガンダをまき散らした。
そして、エイティシックスという生贄の羊を用意し現状の原因がそれのせいだとすることで、政府への不満を逸らす、と。
そして、その中で政府にも閑職と重要職に差が発生し、政府内部のパワーバランスが変化したのだとも。
(憶測でしかないけれど)
けれど、今は外交補助機材室となっている部屋の管理がずさんであったことからも、それは真実なのかもしれない。
殊更に、他国が存続しているかどうかもわからない状況下に置かれている中で、外務省など閑職の筆頭とさえ言えた。
「外務省からの出向……?」
「そのようです。一応この部署は外交の補助を行う場所なので、これまで人員がミリーゼ少佐だけだったのがおかしいくらいなのですけど」
言われて、そう言えばと気が付く。
この「境界線」にいるサンマグノリア共和国の人間は自分と不定期にやってくる連絡員くらいだ。
連絡員は文字通り、書類や通知書等を持ってくるだけの役目のポストマンであるわけで、実質カウントできない。
そして、現在この部署にはレーナのほかは、室長であるアネモネ、ハートツリー、そしてそのほか5名のアンドロイドが常駐している。
レーナの専属としてついて来ているリーガルリリー、スノーフレークがいるがこちらもアンドロイド(日替わりでヒメユリとトゥルシー)。
実質、レーナしか人間がいない部署である。
「……」
「ま、まあ!共和国もちゃんと人を送ってきてくれましたから!」
ハートツリーがとっさにフォローしたが、些か遅きに失した。
レーナが、どんよりした空気を纏って落ち込んでいる。
「あぁッ!またミリーゼ少佐が『また共和国が…』モードに!」
「この人でなし!」
「はい、そこまでにしなさい」
パンパンと手を打って、アネモネが制止する。
グダグダしてきたが、それもまた、この境界線での日常であった。
その後復活したレーナは、ハートツリーに問いかけた。
「それで、その外務省からの出向の方はどなたなのですか?」
「ニコラ・ルマール。性別は男性で年齢は34歳で未婚。当然典型的な白銀種。
元々の所属は外務省の統合外務局。内向きの仕事がメインで今の部署に移る前には、各国を担当する専門部署にいたようです。
そして、当時入省したばかりの彼が担当していた国が、あー……ギアーデ帝国だそうで」
「あ……」
レーナは察した。明らかに閑職の中でもとりわけ憎しみというかヘイトを買っている部署からの派遣だと。
つまるところ、上からの嫌々派遣することになったらどうでもいい人材を送り込んだと、そういうことだ。
他の国---ギアーデ帝国の後に誕生したギアーデ連邦、ロア=グレキア連合王国、ヴァルト盟約同盟その他国家との折衝は今は通信のみだが再開している。
開戦以来の外交の復活であり、各国を担当する専門部署は大わらわだという。
対して、ギアーデ連邦はギアーデ帝国とは違う国であり、人員がそのままスライドできるわけではなかった。つまり。
「島流しだね、これ」
「そういわないの、セントポーリア」
小柄な体躯のアンドロイド「セントポーリア」の全く包み隠さない言葉を、アネモネは窘める。
ただし、そんな彼女も落胆を隠しきれていない。
「人物やこれまでの功績などが碌に載っていません。
正直なところ、ちゃんと仕事をこなしていただけるかは未知数ですね」
「ここ、空気は軽いけど、サンマグノリア共和国と地球連合の間の正式な窓口だからね」
「そう、なんですよね」
レーナはダメージを着実に負いながらも、そう呟く。
ここは外交補助機材室、という名前であるが、外交の窓口。ここから得られるのが地球連合に関する情報なのだ。
如何に外交が再開したからとは言っても、あまりにも地球連合のことを軽視しすぎているのではないかと思うのだ。
「とはいえ、武官のミリーゼ少佐では手に余る案件があったことも確か。
文官がきちんと文官をしてくださることを祈るばかりです。形式的でもいいのですが」
しかし辛辣なアネモネの言葉が、地球連合からの期待値の低さを明確に表していた。
「しかも書類が今日届けられて、おまけに派遣が今日の午後という……お迎えの支度をと問えないといけませんね」
「ハートツリー、そこはお任せします」
「はい、室長」
そうして動き出すアンドロイドたちをよそに、レーナは一抹の不安を抱いていた。
なんだかんだと居心地の良いこの空間に割って入ってくる人間が来ることを、自分は心のどこかで拒否しそうになっているのだとも。
(ちゃんとした人が、来てくれれば)
プロセッサーたちの言うところの白豚ではない、ちゃんとした人が来てくれれば、何も言うことはない。
「やっぱりお薬盛ってお外をずっと眺めててもらいます?」
「ダメです。定期的にチェックが入るので、オンオフ切り替えられるものでないと」
「そもそも盛ること前提なんですか、室長」
だから、アンドロイドたちの会話は聞かなったことにした。
そして、穏当な顔合わせとなることを祈った、切実に。
以上、wiki転載はご自由に。
スカイフォールだといったな、ありゃ嘘だ。
乙でした
まあこういう積み重ねがいざって時の動きの違いになりますからな
理想は高く、険しい、だた抗う事をやめないレーナならば先に進めると思える話ですな
あと元ギアーテ方面の外交官ってシンやフレデリカの詳細も割れそうですな
誤字修正
>>69
×「しかも書類が今日届けられて、おまけに派遣が今日の午後という……お迎えの支度をと問えないといけませんね」
〇「しかも書類が今日届けられて、おまけに派遣が今日の午後という……お迎えの支度を整えないといけませんね」
乙です
共和国外務省…残っていたのか…
>>この人でなし!
言い出しっぺはアンドロイドだからね。人じゃないからね。仕方ないネ。
乙です。割り込み済みません。
まあ、本来は軍人が折衝担当してる方がおかしな状況ってのは在るんですよね・・・
とは言え騒がしいのにこられてもアレなの考えるとスクリーンで仕切って酒でも飲んでてくれた方が良いのも事実ですけど・・・
乙。レーナ君、白豚に穏当とかまともという言葉はないんだレーナ君・・・
おつです
エイティシックス達の覚悟はシン達より前に知ることになりましたか・・・
彼等は白豚のためでなく己の誇りと尊厳のために戦う段階に入っちゃってますからもう連合でも止められないんですよねえ・・・
そして外交官がほんっっっとにようやく派遣される形になりましたが、ここが一番重要なんですけどね????思考形態がわからんですわ・・・
勝手に助けてくれるから放置してただけの気もしますが・・・
>>71 アイサガP氏
今で停滞して動きを止めたら、そりゃあ最後には壊死しかまっていませんからな
理想が遠くとも、辛くとも、それでも前に進む精神が必要です
>あと元ギアーテ方面の外交官ってシンやフレデリカの詳細も割れそうですな
あ、いえ、彼はあくまで外務省の部署における人員にすぎないので、別にギアーデ帝国にいったことがあるとかじゃないですね
外務省の中でも国内で仕事を担当する人員です。
>>73 トゥ!ヘァ!氏
>共和国外務省…残っていたのか…
残っていないとややこしいどころじゃないので、形骸化していたけど残っていたということにしました…
作品の都合だけど是非もなし
>言い出しっぺはアンドロイドだからね。人じゃないからね。仕方ないネ。
人じゃなくてアンドロイドであることを自覚したうえでのこのボケである。
>>74 ナイ神父Mk-2氏
割り込みはお気になさらず
>本来は軍人が折衝担当してる方がおかしな状況
一応外務省や政府の人間も折衝や会談の際には加わっているとはいえ、武官がやることじゃないですからね…
>とは言え騒がしいのにこられてもアレなの考えるとスクリーンで仕切って酒でも飲んでてくれた方が良いのも事実
ぶっちゃけそうなんですよねぇ…
仕事の邪魔になるくらいなら、とアンドロイドたちも考えています
>>75 New氏
レーナ「き、希望くらいはあるはずですから…!」
>>76 657氏
>エイティシックス達の覚悟はシン達より前に知ることになりましたか・・・
それもありますが、これまで以上のエイティシックス達と語り合い、いかに自分と彼らがかけ離れていたかを自覚していますな
だからこそ、自分に彼らの戦いをどうこうすることができないことも理解しています
>彼等は白豚のためでなく己の誇りと尊厳のために戦う段階に入っちゃってますからもう連合でも止められないんですよねえ・・・
だからこそ連合は企業連合や傭兵組織を通じて現地徴用兵という形で雇用して、教育し、前線に送ることにしたんですよね。
>そして外交官がほんっっっとにようやく派遣される形になりましたが、ここが一番重要なんですけどね????思考形態がわからんですわ・・・
本職の外交官ではなくて、単に外務省に長く勤めていた人間を適当に送り込んでくるという…
ここら辺、まじめにノウハウとかが途絶えている感じです
>勝手に助けてくれるから放置してただけの気もしますが・・・
それもありますね
どうせ劣等種は自分たちを助けて、貢物をしてくるだろうとね
外交関係連合以外のところどうせ向こうの外務省ガチギレさせてるから決裂してるだろうしなあ・・・
当時共和国にいた外国人を皆殺しにしたことの釈明なんてしてないでしょうし
なので、サンマグノリア共和国は現状星暦惑星の外交の世界で完全に孤立しております
で、外務省の見解?「該当の外国人はレギオンにより不運にも全滅した」ですから…
レギオンが居なかったら宣戦布告されてるってのを素で考えて無さそうですからね・・・
自分達がヤバいことしているって自覚は欠片もないでしょうからねぇ。
危機感や自覚があったら、連合や他国から開示された情報で大慌てになっているでしょうしなぁ
ギアーテ大統領とかシン達を事実上の特攻作戦に突っ込ませますって
聞いた時レベルの顔に成ってそうなのが・・・
共和国の話聞くために顔から表情消えているギアーデ大統領…
>>85
唯、多分共和国のやらかしに対して一番冷静に当たれるのもギアーテなんですよね・・・
当時は帝国で国交は最初から切れてたでしょうし・・・
>>86
残っている国々の中で一番余力あるのもギアーデですからねぇ。
ギアーデが一番理性的だけどそれはそれとしてコケにしまくってるから暫定大統領も軍人も全員表情が消えてるんだよなあ・・・
原作以上に反共和国の動きが大きくなりそうですなぁ…
原作だと各国が認識した時にはもう残骸でしたけど、ここだとまだまだ元気盛り盛りで存続してますからねぇ…
アニメでみるとかなりの戦力維持してますからね・・・
少なくとも一戦線1個師団以上居た訳ですし・・・
>>89
>>90
弱者じゃなくて対等な国の状態であの態度ですから多分、
原作の比では無いレベルの反共和国世論が形成されるかと・・・
これで皺寄せが来るのは多分各国の白種何で白系種程熱心な反共和国に成ってる可能性が・・・
おまけに元気いっぱいに白豚節(精一杯穏当な表現)聞かされてるんでしょ?
血圧上がりまくってるか、最早居ないものと認識して無の境地に立つかしないと
文字通り相手にしてられんですよねぇ…>他国
共和国に反発しておかないと、君も共和国シンパなのかな?と思われかねませんしねえ(汗
これが何の根拠もないものならば咎めもしますが、
根拠も実績もあるうえに現在進行形で喧嘩を売ってきているからもはや止めようがない…
原作では残骸だったからこそ許されていた部分ですが、
洗濯石鹸なんぞ作ろうとしたらあの補佐官即座にぶっ殺されるレベルで憎しみ募ってそうですし・・・
弱者側が喚くので極めてうるさいのですよね・・・
そして、この辺理解して曇るのはマトモな共和国民と言う・・・
状況が解ると国外の白系種と元共和国民程此方を憎んでる状況ですし・・・
殴ろうとしたら即座にヘタれてビビりだすのでどうしようもないんですよね
根性なんて何一つないので
>>95
この世界線で洗濯石鹸作ってたら星歴惑星に放置して頑張って宇宙怪獣相手に防衛戦やっててねって切り捨ててるんじゃない?
石鹸の戯言を無視して脱出準備整えてさあいざ脱出開始かその最中の土壇場で置いて行くなと叫んで面倒ごとだけを起こすって感じが…
一番ババ引いてるのが一握りのまともな人々だけというオチですからねえ(汗
多分そいつらを即座に切り捨てて掌モーターするかと
アニメでのこいつらの掌モーターぶりは反吐がでましたね
>>97
そう思えば後年連合に反旗を翻すという行為が出来るようになったのは進歩と言えば進歩な気はするこの頃
まあ普通に連合がうざいから殴り倒すか、とするとヘタレ出して、内ゲバでもやってそうな気もしますが
>>98
恐らくですが、洗濯石鹸が作られると媚を売りつつ同時に喧嘩を売るというのを実行でしょうな
具体的には、優良種たる白銀種だけを助けろ、サンマグノリア共和国の資産を可能な限り持ち出せ、他国は囮にしろ、といった感じで…
洗濯洗剤の連中は白豚たちの中でも特にアレな集団ですからねえ…
>>101
ああ、多分ですけど連合が完全にブチキレてて降伏って段階に成る前に滅ぼされてます・・・
想定ですけど連合文明殲滅兵器使うので・・・
>>102
状況把握できてなさ過ぎるなぁ…>他国は囮にしろ
そんな選別してる余裕も猶予も無いし、蹂躙された共和国の残骸にそもそも持ち出せる資産なんてどれだけ残ってんだ、と
あと移送用宇宙船にもケチ付けそうですね
ギアーテ他諸国の方が人口とかも多いのに数や大きさを同じ以上に用意しろとか、もっと物資寄こせとか
信じられるか・・・大統領補佐官がこんな団体作ってるんだぜ
>>104
フォーリナーから侵略生物一式買い取って一通り送った方が惑星の環境の為になるのでは?(論点はそこじゃない)
連合ブチギレさせて、文明殲滅兵器の使用に踏み切らせるというある意味フォーリナーもヴォルガーラもドン引きする所業やらかすのか…
まあ原作と違って国家が陥落してないので、多分この世界ではまだ大統領補佐官じゃないだろうから…
連邦へ戦線布告した癖に避難作戦で真っ先に連邦へ逃げたんでしたか>洗濯洗剤
この作品じゃ連合以外に直接ヘイト向けられる先が無いから白系種間で内ゲバ起こしそう・・・というか内ゲバして減ってくれ(願望)
>>109
市民を全て置き去りにして囮にして政府と軍上層部が全ていの一番に逃げ出している
更に軍の下っ端を置き去りにして市民のヘイトを軍の下っ端に向けさせている
市民と軍の下っ端とで醜すぎる言い争いが発生していた
>>107
これ使う場合最終的にその惑星は全て連合の兵器に分解解体されるんで無駄遣いでは無いですな・・・
やってきているのがユーラシア連邦系ということなので、ファフナー系の兵器でも使われましたかね?
>>109
連中身内へのヘイトコントロールだけは抜群に上手いから、多分上流階級である白銀種だけは悠々と生き残ると思う…
セプタギンですなあ・・・エアロゲイターが用意した本来は将来国家の存続に関わるような文明に成長するような惑星を潰すためのアレ・・・
>>110
えっと…何をして、何をしたかったんだ…?(ガチ困惑
政府と軍上層部が真っ先に逃げだすのは、まあ白豚だし分かる
民族運動扇動してる洗剤らも真っ先に逃げだしたのはどういうこったよ?
おまけにその責任を軍の下っ端に押し付けて市民囮にするって何がしたかったんだよ…?
>>104
文明殲滅兵器かぁ…
壊れるなぁ…
>>105
現実を認識できるような連中はレギオンと戦うために赴いて粗方死んだのだよなぁ…
>蹂躙された共和国の残骸にそもそも持ち出せる資産なんてどれだけ残ってんだ、と
一応、モルフォでグラン・ミュールが吹っ飛ばされてレギオンに蹂躙されるよりは状況は遥かにましな状況です
優良種たる白銀種の文明や文化を残すのが最優先だろうと言うわけです
>あと移送用宇宙船にもケチ付けそうですね
>ギアーテ他諸国の方が人口とかも多いのに数や大きさを同じ以上に用意しろとか、もっと物資寄こせとか
そこらへんは普通に言いそうですなぁ…
>>109
内ゲバして純度のより高いやつが生き残っているんでしょうよ…(白目
>>112
このネタはハーフセンチュリーシナリオなのでセプタギンで惑星を全てズフィールドクリスタルへと変換、其処から兵器を成績と言う形ですな・・・
>>114
口先だけで役に立たなかったので民衆からの人気がだだ下がりしたそうな >>洗濯洗剤
なので民衆から本格的なヘイト向けられる前に逃げたっぽかったですね。
>>114
自分達が!!助かりたかっただけです!!!ただそれだけ!!!
元から86達を使い潰した後は少数の白系種を新しい86に仕立て上げるつもりだったから
上層部以外は本当にただの使いつぶせる家畜としか思ってない
>>116
なるほど。50年後の話ですか。
それなら確かにセプタギンも投入できそうですね。
まあ50年がかりでようやく綺麗さっぱりですの。
>>115
流石に被害総数1000万は下回りそうですしね・・・
>>120
エクソダス実施までに共和国での宇宙怪獣による死者は数十万から100万人程度かなと思われます
そういや7巻で白豚が機密扱いの休暇先へ凸して来た件、何処から情報手に入れたのか判明してましたっけ?
>>118
その家畜もまともに残って無いし、86以下の最低限の軍事教育する環境すらないし
タコの足をタコ自身が食うが如くですなぁ…
原作だそろそろ上層部も逃げ場絶たれてそう…
つーかどうやって何もせず暮らしていく気なんだ…?
ギアーデの上層部に寄生する気満々かと・・・
犠牲者100万くらいだと、推定原作人口だとしてもあと1000~1100万くらいの人口は残りますの。
>>122
今のところはまだ判明してなかったはず(うろ覚え)
>>123
ギアーデ連邦に食い扶持出させる気満々ですぞ。
それが当たり前だと思ってますから。
あとはそこにダークレジオン出現時の怨霊ジャガーノートの出現で数十万規模での犠牲とかでしょうかね・・・?
>>124
…ガチ革命家のギアーテ大統領が統率してる上層部に?
なんというか、平和を求める狂人扱いされてるけど、色々と人類と読者の希望を背負ってる人ですな>エルンスト氏
>>128
ギアーデも衛星レギオンのせいで大打撃受けてるので、まあ国内にわかりやすいヘイト役がいれば楽かなって。
共和国助けたのも連邦の正義が正しいってことと、共和国とは違うということを証明するための行動でしたし。
色々と観測しましたら疲れましたな…
ではおやすみなさい
>>125
本当は減ってほしいですけど、一応は保護下にある国の国民を死なせすぎても面子に関わりますからね
グラン・ミュールの内側には入れないから自力での復興頑張ってもらう形で、対空システムとか迎撃システムの強化ですかねぇ
それでもアホみたいに降ってくるから漏れはあるでしょう
>>128
白豚は自分たちが優遇されて当然と何の根拠もなく思っております
もはやそれはトートロジー的でさえありますな
>>125
動機的にフレデリカへ探りを入れたい新帝朝派か、ゼレーネが鹵獲されたか確認したいレギオンのどっちかしか思い付かないんですよね・・・>情報源
前者ならまだ共闘できるんですが、後者だと和平だ何だと口車に乗ってフレデリカ暗殺へ走りそうで・・・
おやすみなさい
どうせ内部に入ったら罵声浴びせるに決まってるんで連合兵がいらぬストレス浴びますしねえ・・・
>>131
まだ前者であってほしいですねぇ。
後者だと本気で人類の敵になりますわw
というか今の段階でどんだけレギオン側に利敵行為してんだよと・・・
と言うか実質レギオンの生体パーツ予備ってのが事実では?
あ、後連合としては保護後はお互いの余計なトラブル避ける為に
対応は完全なAIかロボットに任せてます・・・
共和国による大体の利敵行為
・現在のレギオン総指揮官ノゥフェイスは推定元共和国軍人
・86たちに遺体の回収すら禁止していたので、大量の優秀な脳みそがレギオンに鹵獲されて羊飼いや黒羊となっている。
・壁崩壊時に囚われた1000万の共和国人のデータを基に神経回路の完全互換である牧羊犬を完成させる。
・実は86の迫害さえなければレギオンに対抗できるレベルの無人機を開発できた。
・連邦側に提供している旧共和国領土の各種マップデータが色々と間違っている部分がある
>>136
やっぱりレギオンの生体パーツでは?
>>136
人類の敵すぎる…
公式ご都合悪い主義なマブラヴだってもうちょっとマシやぞ
他の国家が頑張ってるのにこいつが全て台無しにしてるんですよね・・・
ここまでカスなの創作で見たこと有りませんよ
>>137-139
多分名誉レギオンくらい言っても問題ないんじゃないかなって…
>>140
無責任で怠惰な意思の塊という意味ではレギオン呼びもあってるんじゃないかと邪推>共和国
>141
レギオンからは一緒にするなと怒られそうな気もしますがねw
いや・・・もう国じゃないでしょ、政府が責任放棄してるんですから
>>140
ギアーテ迄到達したばかりのシン達をギアーテの高官の一部はレギオンの生体兵器では?と疑ってましたが、
本当のレギオンの生体兵器は白銀種だった様ですな・・・
確かレギオンの通常の躯体って鉄っぽい銀や青に近い色ですし、
白系の貴種は白銀・・・つまり・・・(陰謀論者並み感)
>>144
なんてことだ…全てが繋がってしまったゾ。
>>143
おおう、いえぇす。共和国はレギオン戦始まって86徴兵開始した時点で死んだのですぞ。
今の共和国は死体が動いてるだけです。
そうか!君ら死体は動いてるからこそ呪詛を積み上げて自分の同類を作りたいんだね!かわいそ…
>>145
陰謀論者「つまり、白銀種の多くは既にレギオンによって生体兵器に入れ替えられていたんだよ!」
・・・他国に流布したら一定数支持者が出てレギオンから抗議が来ますな
>>144
>>145
なんと言うか、ドンドン共和国は別の人類の敵レギオンだったのでは?ってなってくるなぁ…w
特に死体が動いているだけって表現できる所が猶更に当てはまるのが酷い
新約聖書では悪霊の事をレギオンってしてるから、ギアーテ帝国の残した悪霊であり、軍団でもある機械のレギオンと
サンマグノリアの残骸から生まれた無責任と怠惰と悪意による悪霊のレギオン(共和国)って感じが…
>>147
まあロボSFだと人間といつの間にかすり替わっている人型スパイロボってのは定番ネタだし多少はね?
F惑星で再開したノウフェイスさんから一番辛かったことは何かと聞くと白豚と同類扱いで批判くらったことだとか言いそうですわw
>>146
(犠牲になった人たちが)可哀想…
>>147
>>149
ギアーテ他の諸国満場一致で納得出来る、人類も機械も同じ感想を抱けるって言う奇跡が起きそうですなw>どういう形であれ共和国と一緒にされるのは御免被る
しかしスレの速度みんなが参加して加速してますが、やっぱエイティシックスここまで共和国がアレとはみんな思ってなかったんでしょうね
自分も詳細知るまでよくあるラノベアニメだと思ってました(震え声)
マブラヴのアメリカが話題になったときよりスレ加速してますよ
>>148
実際原作作中だともう共和国市民産の牧羊犬と共和国戦線から長年回収し続けた羊飼いこそがレギオン軍団の主力となってますので…
現在のレギオンは共和国から生まれたと言っても過言ではないですゾ。
>>152
ギアーテ他「やっぱ共和国こそレギオンの首魁なのでは?」
今んとこ否定できる要素がまるで無いなぁ…
マ米君は嫌われてはいるし、実際ロクデナシではあるけど仕事だけはきちんとしていたからなぁ…
全然仕事してない共和国と比べるのは流石にマ米君がかわいそうですゾ。
>>153
実際今のレギオンの総司令って高確率で元共和国人なのであながち否定できないのがw
他のスレの漆黒米国だって外道だったけど自分が生き残るために動いてたからマシという最悪の良かったこと探し
今のレギオンって殆んど中身共和国製で更に言えば
レギオンにサンプルを最も提供してるのも共和国と言う・・・
あいつらがレーナの父親を殺さなければノゥフェイスにならなかったし、あいつらがちゃんと戦争してればあそこまでレギオンが優秀な頭脳を手に入れることもなかったですからね・・・
おかげで和マンチの極みみたいなことをし始めてますし
このルートだと和マンチでどうにも出来なくし始めてますがね・・・
やはりパワー…圧倒的なパワーは大体のことを解決するのだ…
そもそも違うSF大作のゲームブック持ってきてるのにわざわざスケールの小さい世界のゲームブック押し付けても無駄なのだ・・・
>>160
今回なら敵を削る為にデストロイ投入するね?ってのも出来るのですよね・・・
共和国が読み進めていくと、まともに体裁を取り繕うことができない(しない)韓国や李氏朝鮮みたいなものに思えてきた。
面従腹背だし、そんな連中でも吠えたり噛み付いたりはするんだよな~。
遅ればせながら乙です。
共和国外務省……窓際とかルビふられてそう。
そんなところからの人員に期待は持てんよなぁ。
>>164
き、希望はありますから…
>>165
そう言えば昨日割り込んでしまった話ですけど、
ユーラシア連邦中心にファントムビーイングの戦力置いてると考えると
広域攻撃能力持った大型機持ってるので陽動攻撃の前に
一度単騎無双させて置くってのはどうですかね?
そうすればレギオン側も大攻勢の為の戦力を抽出せざるを得ないので
周辺国へのレギオンの圧力が減ると思うのですけど・・・
>>166
なるほど、レギオンの後背地にデデデストローイガンダムを置いて暴れさせると…ありですねぇ
どうせ星暦惑星のレギオンじゃまともにダメージは与えられないでしょうし、一通り暴れさせたらテレポーテーションアンカーなりで離脱させてもいい
ただ…絵面的にはどう考えても地球連合が悪役なんですが
>>167
後背地と言うか共和国の北部戦線から堂々と出て羊飼いが死なない程度に戦線を破壊、
その後は共和国の戦線にドンと構えてるだけで戦線その物の補修と高レベルの脅威に対して
レギオンは防衛戦力今まで殆んど置いて置かなかった共和国戦線に割かざるを得なく出来るかなと・・・
>>168
なるほど…今まで手を抜いていた共和国戦線にも数を張り付けなくなり、レギオンの消耗が加速するわけですな
まあ、この作戦最大の問題は意図しなくても共和国以外の周辺国と
共和国の一部(レーナさんとか)に多大な恐怖を与える事でしょうか?
>>169
手を抜いてたとは言え一戦線を構築する戦力を壊滅に追い込む単騎勢力が目の前に陣取ってるのに
無視するとか不可能ですから共和国へ大量に戦力を張り付ける事に成ります。
まあ、今更な話なのでヘーキヘーキ
>>172
まあ、副次効果としては某国除くと嘗めた真似したらどうなるかってのを予め示せるって面も有りますな・・・
解りやすい無双と言う形ですしコイツ1機居れば周辺国は全て亡ぼせると如実に示せる訳です
>>173
やはりレギオンか侵略者なのでは?各国は訝しんだ
ではデストロイ、いつ頃貼り付けますかね?
敵の消耗を誘うためにもオペレーション・スカイフォールの前にはもう設置しちゃいますか?
>>174
その方が良いかとモルフォ君の周辺戦力と周辺国の戦力を引き抜いて
共和国の前に置かないと成らなく成るので周辺国の被害を減らせます。
そして各戦線から戦力を引き抜いて消耗戦に投じていたら、共和国戦線以外から一斉に攻勢が始まる…
これノゥフェイスおじさんぷっつん案件では?
>>176
割りと・・・多分、デストロイなら全方位ビームとゲロビの凪払いですから、
上空に居た大型航空機型も撃墜されて蝶型も普通じゃあり得ない減り方してるかと・・・
一か八かの近接戦や自爆特攻もデストロイサイズのEフィールド相手じゃまともに通用しないでしょうし
長時間展開してて万が一パワーダウンの危険性があっても、ちゃんとバックアップに本隊控えてるからその隙を潰すでしょうし
最早シン・ゴジラ状態ですなぁ
レギオンからすれば化け物でしょうなあ
共和国以外はデストロイの意味をちゃんと理解できるけど(いざとなったら連合は諸外国をすり潰せる)
共和国は理解せずデストロイ欲しがってレーナとついでにカールシュタールも胃痛に悩まされてそう
そういえばカールシュタールさんは何やってんだろ? 共和国内の白豚の抑え?
レーナからの報告とかを何とか政府と軍の上層部に押し込んでいますねぇ
なお、まともに相手にされていなくて、なおのことルサンチマンこじらせています
原作でもなんだかんだで厭味ったらしいことはいいつつもやることはやっていましたからね
宇宙怪獣襲来で壁崩壊時に原作通り義務を果たして戦死しそうな流れだなぁ…>カールシュタール
上手く生き延びて連合に亡命して、軍人としての矜持とやりがいを取り戻して欲しい所だけども…
そう言えば憂鬱SRWのデストロイってMSモードで全高さ80m近く、
運動性は下手な量産機に運動性と反応速度に於いて勝ります。
なのでMA形態でも運動性上がってますからスラスターで多分ジオン残党のドム見たいな動きしますよ・・・
スーパー系の技術入れてるんで動きが機敏なんですよね。
重戦車型だってひき潰せそうですね>80mの大きさでスラスター機動
>>184
と言うか此所のデストロイガンダムは特機作ろうとして結果的に大型火力機に成っちゃったタイプですから・・・
特機に劣るって言っても実際に動くと白兵戦も出来ますし既存防御に加えて運動能力での回避も可能っていう機体に成ってますな・・・
>>186
そんな感じでしたっけか。
どのみちレギオン君には慰めにもならないでしょうけどw
>>187
と言うかモルフォでシンが体験した理不尽を味わうのでは無いかと・・・
その巨体で何でこんな運動性が的なの・・・
最終的に星歴惑星脱出するから環境に配慮する必要性も薄いし
火力的な制限がほぼ無いのもレギオンにとっては不幸な話ですよねぇ…
>>189
多分違います・・・地上機にしなくて良いのではなくて
地上で使える限界がデストロイとか迄です・・・
>>190
デストロイ解禁してる辺り十分だと思うんですが…w
いやもっとヤベー物とか衛星軌道から砲撃とか質量攻撃とかしないから
十分配慮してるんでしょうけどもね
星歴側が聞いてたら一国を除いてドン引きしそうな話ですよね、デストロイで十分配慮してますって言うのは
>>191
デストロイだと瞬間投射は兎も角対拠点や対大型艦向けとして見ると
AFや重火力型のMAに火力で劣るのですよ・・・
星歴世界から見たら神々の黄昏の具現みたいな光景見せられたあとで
「あれ大物狩りには不向きなんですよね。レギオンがそういうの出してこなきゃいいんですけど」
とかしれっと言われる訳か。関係各所の担当者の胃痛半端ないでしょうね
デストロイは頑張っても精々街を幾つか焼ける程度ですものなぁ。
純粋なビームや実弾兵器なんでまだ遥かにマシなんですよね
これより上になると重力兵器などを振り回しはじめますし
まあ、更に備品の混乱強めるならコレみよがしにレギオン側の早期警戒機を上から落とすって方法もありますかね?
200mの大型且つ電子戦特化の航空機とかコスト洒落に成らないでしょうし・・・
あれが撹乱型の母艦でもありますからな。
母艦の数が減れば撹乱型の行動範囲も狭まりますので。
あれはレギオンの中でもコストかなり高い機体ですね
阻電撹乱型から中継されるレギオン間の通信を統合、分析し、管制下のレギオンに対応を指揮する役割ありますからAWACSも兼任してますし
AWACSが防御不能の攻撃で落とされる。
しかも、出しても妨害されるって成るとさしものノウフェイスも頭抱えますかねぇ・・・
通信が安定しなくなりますからな。
無人機であるレギオンにとっては致命的かと。
そういやロボ作品だとあんまりAWACSってあんまり見ませんよね
まあだいたいミノ粉やそれに近い妨害やECMで有視界戦闘強いられるのもありますが
>>201
AWACSディン「忘れないでいただきたい。一応コズミックイラですぞ」
>>202
ああ、ありましたねえ、あとは早期警戒、電子戦仕様もありましたね・・・
ちなみにDC戦争以降はEOT由来の超強力なECMが展開されるようになって既存兵器の長距離攻撃がまったく信用できなくなったそうですな
OG連邦海軍の空母艦隊をそれでリオンが潰してるそうですし
>>203
宇宙世紀にはEWACジェガンがありましたね。後はアイザックとか。
外伝だとセンチネルでEWACネロがいました。
CEでもムラサメの偵察型がいたはずです。
現実世界だとAWACSは廃れそう
基本的に戦闘なども想定した武装したAWACS機になりますよねー
上記のEWAC機は偵察などがメインで管制機じゃない感じですが
>>206
スパロボOGではガーリオンは元々AWACS用だったのが指揮官機になり、高性能近接格闘戦機になってしまったそうな。
まあリオン、あんまり格闘戦想定してないから・・・
あれ四肢がかなり脆弱だからねえ
元々戦闘機から発展させた兵器でしたからの。
その代わりテスラ・ドライブの恩恵で既存戦闘機を越える機動力と加速性能、
武装の積載量実現した機動兵器の黎明期としては傑作機なんですよね・・・
UC世界の一年戦争の頃にいきなりこんな兵器をぶっこむとかいうDC
そういや星歴世界を始めとして、連合の手立てて母星脱出した面々って連合加盟する感じでいいんですかね?
…共和国含めて……
>>211
サンマグノリア共和国の場合、連合を含む各国に「奴隷としてこき使ってやる」くらい言いそうですので無理では?
共和国は日和見して加盟した感じでしょうな・・・
唯、多分速攻手の平スクリューし始めたので国家規模勘案込みで、
連合領域の最外縁に見つかった温暖な地球型惑星に
押し込まれたんじゃないかなって・・・
サイズは火星程温暖で環境も安定していて煩わしい外交もしなくて言い田・・・
郊外を選んだのにまさか半世紀後にあんなことをするなんて・・・
共和国は辺境送りで半ば放置してたら50年後にやらかすのか・・・
そういやこれで連合 フォーリナー ヴォルガーナそれぞれに戦後の事件と地盤硬めの理由できるのか
フォーリナー・・皇帝に対する反逆 → 皇帝自ら鎮圧というか焼滅させる
ヴォルガーラ・・保守派によるクーデター → 四天王はぺぺさんが 敵艦隊は首領が吹っ飛ばす
連合・・共和国がヤラカス → 文明消去刑の予定
そういわれるとそうですな。
なんやかんや言って三列強とも一度は内部勢力が原因の問題が発生したことになるのか。
>>213-214
いやなファインプレイですねぇ…
連合加盟国の国々が文化の尊重やら責務を果たすことやら派遣する外交人員の質を高めようとしたりしているのは、
大体は共和国を反面教師とした結果になりそうですわ(汗
まあ何一つ気に病まないでいい相手だというのはある意味助かりますね
良心の呵責に苦しむ必要が欠片もない粛清やれるチャンスなんてそうはないでしょうから
欠片も良心を痛ませずに見せしめとして出来るのもありがたいっちゃありがたいですな。
半世紀後となると終末戦争で暴れた連合の武威を知らない加盟国も出てきてるでしょうから。
惑星の一国にすぎなかったところから惑星一つを開拓するのですから、多産を推奨するでしょう
そうすれば、アポカリプスのことをよく知らない人口の方が圧倒的多数となることは必定です。
まして、サンマグノリア共和国にとっては不本意な歴史の積み重ねの結果。
過去を改ざんし、歪め、自分たちに都合の良い情報だけを選び抜いて伝えていくくらいはやることでしょう。
そうなれば、地球連合の恐ろしさを忘れてそういう行動に出るのも無理からぬ話かと
連合側も当時の連中を知らないお花畑が「話せばわかる筈!」みたいな事言ってじゃあと実際あわせたら
「殲滅しましょう!というかなんで昔滅ぼさずに保護なんてしたんですか!」
って間逆のこと声高に叫ぶようなアホがでてきそうな気がしますね
50年もすると当時ファインプレーして世代も鬼籍に入るか、大多数の圧力の前に屈するしかなくなるでしょうしのぉ。
>>220
意見の多様性ってやつだから多少はね?
実際に合わせて意見を翻すのならマシな部類ですから。
3分後にSS投下しますよ
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「境界線に踊れ」4
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 第一区 大統領府 地球連合サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室
「歓迎」の準備が整った室内---アンドロイドたちがおのおの割と物騒なモノを用意して待ち構える---中で部屋の前に気配がやってきた。
〈足音、男性。歩幅は平均的だけどバランスが危うい……太り気味?〉
〈重量感知計の数値は30代の男性の適正値内に入っていることを示しています〉
〈呼吸音および心臓の拍動音、少し早いですね……緊張でしょうか?〉
〈まさか……とは思いますけど〉
一瞬でかわされる会話と共有されるあらゆるセンサーの情報。
それらと今ドアの前にいる人物のプロファイリングを行ったアネモネは一つの可能性に突き当たった。
〈各員、プランF-23へ。ひょっとすると、別な意味で警戒しなくてはならないでしょう〉
〈F-23……?〉
〈ええ、正しくおもてなしです。裏はありますけど〉
〈室長、誰がうまいことを言えと……入ってきました!〉
そして、大多数の予想に反してドアはおずおずと開けられて、男性が入ってきた。
「あ、あのう……本日付で地球連合サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室付き文官になった、ニコラ・ルマールです…」
その声は、どことなく怯え、反応を窺うかのような、そんな男性の声。
多くが敵意のある、あるいは脅すかのような声を向けてくる中にあって、そんな声音は非常に珍しい。
人間ではないからと入国を許可しておきながら、人間ではないからと敵意や悪意を、時にはあらぬ欲望を向けられるアンドロイドたちには新鮮だった。
〈室長、まさか…〉
〈そのまさか、です〉
通信で返事を返しながら、アネモネは同時に肉声を発する。
「連絡は受けております、ニコラ・ルマール外務局員。どうぞ中へ」
失礼します、という声とともに、ニコラ・ルマールは室内に足を踏み入れる。
おっかなびっくり、という言葉がこれほど似合う振る舞いもあるまい。ゆっくりと足を進め、室内に入ってくる。
「ようこそ。私が地球連合サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室 一等機材、いわば室長を務めるアネモネと申します」
「は、はい。よろしく、お願いします…」
優雅に一礼するアネモネに、慌てたようにニコラも頭を下げ、かしこまった。
その様子だけで、いや、部屋に入室する前の動きなどからして、レーナはそのニコラという人物の為人を察した。
(この人は……)
頭をあげた彼は、白銀種の特徴を備えている。しかし、それがちょっと揺らぐくらいには、びくびくしている。
視線は怯えているかのようにせわしないし、落ち着きが感じにくいのが窺えてしまう。
外見上はアンドロイドたちが有色種だから怯えたりしているわけではない。
いや、有色種相手でも怯えてしまっているというべきか。
(とんでもない、臆病者……!)
「お、お役に立てるよう、がんば、ります…」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします。両国の関係のためにも」
そんなニコラは微笑むアネモネに少し顔を赤らめながらも、ニコラは精一杯の笑みを浮かべた。
若干身体が怯えから震えているのは、どうやっても隠しきれていなかったのだが。
一先ずニコラを室内に通し、アイスブレイクと洒落込んだ。
地球連合が持ち込んでいる天然モノのお茶と茶菓にはさすがのニコラも驚き、緊張を緩ませた。
そんな彼と談笑しながらも、アンドロイドたちは提出された書類の情報の精査を無言のままに行っていた。
ちなみにセレクトされた茶葉はカミモールのハーブティー。鎮静効果が期待できる。
〈ニコラ・ルマール、34歳。
高級官僚を送り出してきたルマール一家の生まれ。幼少期は活発で、それでいて勉学にも熱心だった。
義務教育を完了後、サンマグノリア共和国でも指折りの進学校である国立マルティーヌ高等学院に入学、次席で卒業。
特別進学枠で国立サンマグノリア大学政治学部国際政治学科へ進学し、ここを席次5番で卒業。総合次席こそ5番でも、一部おいてはトップの学力を示す…〉
〈卒業後は親のコネもあってサンマグノリア共和国外務省に入省。下積みのためにギアーデ帝国対応部に配属される。
外向きというよりは内勤、国内での情報収集や分析、折衝などを行う文官として活動。
しかし、8年前の開戦を以て、所属していたギアーデ帝国対応部は事実上解散。入省間もない彼はいきなり放り出されてしまう、と〉
〈その後は約4年の間外務省内のあちこちの部署を盥回し。おそらくギアーデ帝国担当部署に所属していたことによる事実上のいじめとやっかみ。
その後に1年の病気療養のため休職。復帰後は今の所属である統合外務局に配属され、現在に至る……〉
〈理想と熱意にあふれていたけど、それがへし折られて現在のような何かにおびえる性格になってしまった……これで普通なのが怖いところね〉
その経歴を書面で見て、どんよりしているレーナはリーガルリリーに対処を任せてある。
あからさまに嫌がらせ人事だ。こちらへ対しても、そして、彼自身に対しても。
文官の配属を求めたのはこちらであるが、それに対する反応がいきなり今日通知され、配属も今日となれば異論は受け付けない、という意志が窺える。
〈地球連合との外交をほぼ閉じ、この星暦惑星の国家との外交もよろしくない態度をとっている。
これまでサンマグノリア共和国が他国の目がないことをいいことにやってきたことを咎められるのを避けるためでしょう〉
〈つまり、彼の派遣は所詮はアリバイ作りだと?〉
〈イエス。要請には応じたという事実だけを得た。交代は認めない。そういうことでしょうね、室長?〉
〈そういうことになりますね。まあ、必要なのは外交的な知識や経験……言っては失礼ですが、畳水練でも彼は役立つでしょう〉
〈良心が少なからず痛みます、胸がチクチクと……比喩でしかありませんが〉
アンドロイド特有のジョークに、アネモネは一度目を閉じ、しかし続ける。
〈とはいえ、ハリボテの方がマシな人材が来ると警戒していた我々にとっては、非常にありがたいことなのは確かです。
早速ルマール外交局員にはミリーゼ少佐が行っていた業務を引き継いでもらい、外交の戦果を挙げてもらいます。
ミリーゼ少佐は本来は武官。軍事的な知見から情報収集や意見を出す立場なのですから、本来の役目に戻っていただかなくては〉
それは、未だに共和国が認識しようとしない、地球連合の外交オプション---軍事を認識してもらうことにもつながる。
〈積極的な武力を振りかざしての圧はあまり褒められたものではありませんが、そうすることもまた外交です。
武をいたずらに振り回す国は嫌いですが、武がないままに安穏とする国はもっと嫌いです。
共和国には、忘れていた常識を取り戻してもらわねば〉
〈了解〉
〈委細承知〉
〈ヤー〉
〈そう言えばリーガルリリー、貴方はローゼンタール系列でしたね〉
そんな会話をしながらも、彼女らは動くのであった。
夕刻を迎え、レーナは久しぶりに本来の仕事、軍事的な分析や情報収集に終始することができた。
無論、新しく配属されてきたニコラに仕事を引き継ぎを行う必要はあった。
だが、政治と軍事両方の情報処理や分析を行う必要があった連日の勤務よりも、はるかに楽だったのは確かだ。
「この調子で、もっと人が来てくれるといいのですが……)
「そうそううまくはいかないとは思いますよ、ミリーゼ少佐」
自分の専用のラップトップパソコンの電源を落とし、大きく吐息をついたレーナに、リーガルリリーはお茶を差し出す。
「共和国の意思は、とうに示されていますからね。これで共和国としては大幅に譲歩したと思っているでしょう」
「……たった一人の派遣だけで、ですか」
呆れたものです、とレーナは悪態を隠さなかった。
「ミリーゼ少佐、地球にはこんなたとえ話があります」
怒れるレーナに、リーガルリリーは静かに語る。
「ある国には3つの目を持つ人間が暮らしていました。ところがそこに2つの目を持つ人間が現れました。
異常なのは、どちらでしょう?」
「……それは」
リーガルリリーは自らの視覚素子を内蔵した人工の眼球に触れる。人間と同じような触感や外観を持ち、機能までも拡張して備えるそれを。
「同じことです。そして、地球連合が幾度となく経験してきたことでもあります。
常識も観念も話す言葉も肉体的な特徴も、あらゆる要素が違う生命体で、この宇宙は満ちている。
分断されていたままならば、互いを知らずに幸せだったでしょう。しかし、互いを認知してしまった以上、最早見なかったフリはできない」
「どうやっても、影響が出る、ということです……と」
その時、リーガルリリーは振り返る。そこには、身を縮こまらせるようにして立つ男性がいた。
「ルマール外交局員、御用でしょうか?」
「あ、あ。はい!はい、えっと……ミリーゼ少佐に。よろしいでしょうか?」
「構いません。リーガルリリー、帰る支度をお願いします」
「はい」
レーナの私物を預かり、席を外したリーガルリリーを見送り、レーナはニコラの方に向き直った。
「いかがなさいましたか?」
「い、いえ。大したことじゃあ……ないんですが」
もごもごとしながら、やがてニコラは口を開いた。
「こんな私でも、仕事をこなせる場を与えてくれて、本当にありがとうございます」
「ルマール外交局員……」
「いやぁ、ルマールと、そう呼んでいただいて結構です。
ここまで親切にされたのは久しぶりで……」
「……」
ともあれ、と深々と頭を下げた。
「今日はありがとうございました。また明日、よろしくお願いしますね」
そうして、ニコラはそそくさと部屋を出ていく。
その言葉尻に、鼻をすする音をにじませながら、その体はどことなくうれしさをにじませながらも。
それを、レーナはただ見送ることしか、出来なかった。彼のことは、まだあって初日で、それだけのことしか知らない。
それでも、彼が良い人だと知ることはできたし、誠実な人だとも理解できた。
(3つ目の人間の中の、2つ目の人間……)
その言葉の意味をもう一度かみしめ、レーナは立ち上がる。
また、明日。そういわれたからには、明日も頑張らねばと、そう思えたのだ。
以上、wiki転載はご自由に。
あと1名くらい、ボーダーランドには人員が来ます。
まあ、その話はもうちょい先になります。
次から、オペレーション・スカイフォールとなります。
乙です
彼もまた黄金の精神の欠片を宿すものであると期待したいものですね
乙です
ありがとうと言える…まともな人が来た…こんなに嬉しいことはない。
この人あれでしょ。ここぞという時に覚醒するタイプでしょ。ちぃ知ってる(銀英伝アイランズ国防委員やヘルシングのペンウッド卿を見ながら)
あとロボ子たちは企業連製だったのねw
まあクロス世界の企業連加盟企業ならそらアンドロイドの一つや二つは商品化しているか。
乙です
・・・まさか対話ができるというだけで評価が爆上がりする日が来るとは(白目)
おつです
彼が迫害されたのもどうせギアーデに対応してたからというくっそくだらねえ理由でしょうね
彼以外にも多分ひどい目にあっていそうですが・・・
正直現状こういう人材以外文字通り外交を忘れた阿呆共でしょうしあたりを引きましたね…
乙。外交関係者は結構な数不遇囲っていそうですねこの様子だと・・・
しかしまともな会話が出来る人材発見が重要な事項に見える日が来るとは・・・
>>228 ひゅうが氏
第一部でツェペリさんは言った、勇気とは弱さを知ること、恐怖を我が物とすること!と。
怯えてばかりで、弱弱しい彼こそ、時にそんな弱い自分を乗り越える強さを持つと、そう信じたいですな…
>>229 トゥ!ヘァ!
>ありがとうと言える…まともな人が来た…こんなに嬉しいことはない。
ちゃんとこういうことができない人間が多数なのがサンマグノリア共和国という魔境なのだ…もはや天狗道…
>この人あれでしょ。ここぞという時に覚醒するタイプでしょ。ちぃ知ってる
ふふふー。でも例えに出す人間の人選が危うくないですかね?共和国無双はできませんよ?w
>ロボ子たちは企業連製だったのねw
設定を出したときにしれっと出しておりました
まあ、この手の人形だって企業連は自前でも必要ですしねぇ
ローゼンタールが開発・生産したタイプなのでリーガルリリーは欧州系の美人さんですね
>>230
ちゃんと会話ができる共和国人というだけでごく少数になるという…
どうして(白目
>>231 657氏
>彼が迫害されたのもどうせギアーデに対応してたからというくっそくだらねえ理由でしょうね
大体そんな感じですねぇ
開戦時にどういう経緯があったにせよ、政治的に失敗したといえるのは外交分野でありますからなぁ…
>現状こういう人材以外文字通り外交を忘れた阿呆共でしょうしあたりを引きましたね
そうでもなければ、せっかく通信が繋がったのに他国に対して罵倒を浴びせて喧嘩を売る共和国は存在しませんからな
>>232 New氏
>外交関係者は結構な数不遇囲っていそうですねこの様子だと・・・
もう何年も役に立っていませんからな
人材も腐り果てるというものです
>まともな会話が出来る人材発見が重要な事項に見える日が来るとは
共和国に人並みのことを求めるのは間違いじゃないかなって…(遠い目
>>233
>もはや天狗道
天狗は自分の修行はメッチャ頑張るから、天狗になれるんだし、善天狗もいるっちゃいるし。
もはやどんなたとえも共和国を表現できない。
まあローゼンタール製なら義務を果たさない人間や国家など大嫌いでしょうね
それが力もなく喚くだけの存在など
>>234
もうかの国を表現する言葉が見つからなんだ…
>>235
まあ、ちょっと真面目過ぎるところはあるんですけどね
乙でした
新キャラに某英国無双のような覚醒シーンがあればいいですね
>>236
主任みたいに選別したりゴルディマーグみたいに壁ぶち破らないだけヘーキヘーキ
主任いたらサンマグノリアに対して選別開始するだろうし他の超AI組だって鋼の拳で殴り込む勢いになるだろうし
>>237
まあ、これから地道に頑張ってもらいます
英国無双やっちゃうかは…まだ未定でw
>>238
まだ理性的な部類ですよなぁ
なおこの時期はフェストゥム相手に対話のために龍宮島メンバーや自軍メンバーが来主君相手に必死こいてる頃と思われる
ヒューマノイド型の存在と遥かにかけ離れた精神構造をしているミールとの対話の中これだもんなあ・・・
>>233
あなたのお父様は迫りくる宇宙怪獣をちぎっては投げ、ちぎっては投げ、最後は星ごと自爆したのです。
と息子殿に話をするレーナさんです?(ヘルシング並感)
>>238
実写巨人のシキシマは仮にグランミュールの壁をぶち破るんだったら、あそこまで言われなかったかもな。
>>241
その後ろで百面相してる86達の姿が浮かんだw
>>241
ヒラコー画風のレーナ…うーん、ちょっと見てみたいw
11巻で散々と白豚共に復讐する元86レギオンたちの様は正に最後の大隊…
ノゥフェイスお父さんは少佐殿だった?(すっとぼけ)
そういや今回のエイティシックスネタ、進撃のOP聞いてネタでのイメージ合わせてましたが、前期OPの紅蓮の弓矢や心臓を捧げよ!がかなり合致してましたが、
ファイナルシーズンの僕の戦争の歌詞の和訳も終盤に予定されてるダークレジオンと呪詛の噴出も結構合致してて結構驚きましたわ・・・
驚いたねぇ…奇しくも同じく構え(ストーリー)だ…(刃牙並感
まあね、共和国からはそういうのが湧かないとむしろおかしいですからね
そんではお休みなさいませ
おやすみなさい
この曲の前半はエレンの呪詛と怨念も混ざった歌詞でしたが
これがあまりにも合致しすぎている・・・
遅ればせながら乙です。
ふ、普通だ……
サンマグノリア共和国で異常者扱いされそうなレベルで普通の人が来たよ。
乙です。寝てしまってた。
共和国に関しては本当に三つ目の国の話まんまなのですよね・・・
今回は二つ目の人間が来てくれて助かりましたが
弥次郎氏乙でした
なんと言うか、本当にこんな普通の人がいたのか!?って驚きと感動を抱いてしまったw
ちゃんと話をする、話を聞くという普通のコミュニケーションが取れる
相手の周囲の環境に興味を持てる、という本当に当たり前の事なのに…w
>>249
如何に共和国でまともで普通な人を出すか?という問いかけに対する答えの一つですね
大概の人がお話にならないレベルで白豚なので…
こうでもしないと普通の人が出てこない世界ってどういうことなのよさ
>>250 ナイ神父Mk-2氏
10年足らずでそういう常識、そういう世界になったのってある意味すごいんですよねぇ…
まあ、グラン・ミュールという閉鎖環境だったのも拍車をかけたんでしょうけども
ともあれ、二つ目の人間が来ましたので、より仕事が滾りますね
この後もちょいちょい共和国内の動きを書きたいので、キャラは増やしておきたかったのもありますし…
>>251 アイサガP氏
原作を考えればこれでもSSR…
>ちゃんと話をする、話を聞くという普通のコミュニケーションが取れる
>相手の周囲の環境に興味を持てる、という本当に当たり前の事なのに…w
白豚だと同じアルバじゃないと話が通じないどころか見下してくるので是非もないよね
>>252
そう言えば、状況的にレーナさんに関してはスピアヘッドとの交流は
ガウェインに乗ってからに成りますかね?
>>245 ノゥフェイス(諸君、殲滅戦の地獄を作るぞ! 命令は唯一つ、索敵及び抹殺! 白豚を見つけ、葬り去ってやれ!)
>>253
ですね
タイムラインには乗っけましたが、オペレーション・スカイフォール後、レーナを筆頭にサンマグノリア共和国軍から有志が集まって、
壁の外で戦うために連合に出向するというイベントがあります。で、パイロットとか前線指揮官になるための勉強に励むことになりますね。
ここにはレーナのほかにも、ダスティン・イェーガーとかが含まれています。
で、レーナはハンドラーだったということもあり、前線指揮官としての能力を見込まれ、他のハンドラー上がりのパイロット同様にガヴェイン・ミラージュに乗ります。
原作のスピアヘッド戦隊の面々と会うのはその後ですね。
>>255
実際問題、小型機とは言え技術的に共和国では不可能な
航空能力とビーム兵器を併用可能な指揮官用電子戦機とか、
連合との軍事力の差を更に痛感する事に成るんですよね・・・
遅ればせながら乙です。
外交部門で話せるマトモな人間と言うの共和国ガチャSSRが残っている・・・だとぉ!?
これは(反抗作戦も)勝ちましたわ。
>>256
根本的な技術差を痛感するわけですからねぇ…
ジャガーノートさえまともに作れない共和国と、無人のMTを大量配備している連合ではこの時点で差が明白
>>257 ホワイトベアー氏
超レアを引きましたよぉ…
まあ他の外交部門の人材の質とか士気はお察しですが…
>>258
後は単純な指揮の他にパンツァーフンメルとかも無人機として運用出来ますかね?
アーマイゼやグラヴォルフ狩る分には充分な火力ですし、
増強2個中隊+無人機2個中隊ならユニットとして運用しやすいですから・・・
>>259
麾下の無人機戦力、なるほどあり得るでしょうな
17時頃にマブラヴネタを投稿します
Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 第10話
西暦1984年11月23日
東ドイツ首都 ベルリン
「NATOと国連も本気だな」
アクスマン・アクスマは外務省の執務室にて目の前の部下から渡された書類、国連軍のカリーニングラード橋頭堡での作戦計画、に目を通すとそう呟いた。
「たかだか6万のBETA群撃滅の為に戦闘正面に7個師団と2個母艦戦術戦闘団、5個砲兵旅団を動員した上で予備戦力として4個師団と3個野戦砲兵旅団、それにカリーニングラード橋頭堡入り下ばかりのNCRF(Nordic Countries Response Force:北欧即応部隊)を配置か。
彼らも先の地中侵攻で相当肝を冷やしたのだろうな」
カリーニングラード派遣軍はカリーニングラード橋頭堡に迫るBETA群をするためにポレッスク、グヴァルジェイスク、ブラヴジンスクのラインを最終防衛線に設定。約20キロに渡る縦深にKGEF(カリーニングラード派遣軍)は特設したKGEF第1軍団(アメリカ陸軍第3機甲師団、同第4歩兵師団、第8歩兵師団)、KGEF第3軍団(フランス陸軍第1装甲師団、同軍第14軽装甲師団)、KGEF第4軍団(イギリス陸軍第1装甲師団、同第2装甲師団、カナダ陸軍第1師団)の3個軍団7個師団を配置し、最終防衛線に沿うように7個師団砲兵連隊と5個野戦砲兵旅団を展開していた。
最終防衛線に展開した火砲はMLRSだけでも約730両、榴弾砲も合わせればおよそ3000門近い火砲を50km程の戦闘正面に展開している。
現地では戦闘正面1kmあたり60門の火砲が配置されていると言う、西側諸国の全盛期ソ連すら真っ青になる重火力主義を象徴する異常な光景が誕生していた。
「それだけではありません。日米の両国ですが、どうやら今回の作戦に軌道艦隊すら持ち出してくるようです」
「確かか?」
「はい。未だに正式な通達はありませんがバーベルスベルク天文台がIJSF(日本宇宙軍)第2低軌道艦隊(2LEOF)とUSSF(アメリカ宇宙軍)第3軌道艦隊(3EOF)、第8軌道艦隊(8EOF)の不自然な移動を確認しております。また、UNSF(国連宇宙総軍)の第4艦隊、第6艦隊も予定にない合流を実施しております」
軌道艦隊。地球軌道上に浮かぶ複数の大型宇宙ステーションを兵站拠点とするHSSTで構成される部隊であり、低周回軌道から直接攻撃ができる事から光線属種による迎撃を免れて爆撃を可能としておる事から光線属種によって運用に大きな制限を受けている空軍爆撃機部隊に変わる打撃戦力として運用されている。
反面、宇宙空間と言う極めて過酷かつ遠い場所で運用されるため、その運用には莫大な金と技術がかかり、冷戦中でも単独でまともに編成できたのは日米ソのみ、現在では国連宇宙総軍を除いては日米しか保有していない。
本来なら軌道艦隊を間引き程度に作戦で動かすことなどあり得ないことであった。
「日米合わせて3個軌道艦隊、これにイギリスが出資するUNSF4Fにフランスと西ドイツ出資のUNSF6Fが加わる可能性もあるということか。見る分にはさぞ素晴らしいだろうな」
「かかるであろ費用の事を考えるととてもとても素晴らしいとは言えませんが」
日本宇宙軍第2低軌道艦隊は再突入装甲巡洋艦6隻、再突入装甲駆逐艦36隻の計42隻のHSSTで構成される世界最大規模の軌道艦隊で、アメリカ宇宙軍を第3軌道艦隊、第8軌道艦隊は共に40隻の再突装甲入駆逐艦から編成されている。これだけで122隻のHSSTである。
また、国連宇宙総軍第4艦隊には36隻の、第6艦隊は30隻の再突入装甲駆逐艦で編成されている。
これらが合わさった場合、188隻と言う人類史上初となる大艦隊が低軌道上に誕生することになる。
「それで、我々の優秀なシンクタンクは日米と西欧がこれだけの大規模な宇宙軍動員に踏み切った理由は何だと考えている?」
「表向きは東欧諸国とソ連への圧力でしょうとの事です。セイバージャンクション1984は第3計画を主導しながらその成果を未だに公表しないソ連からBETA戦の主導権を奪うための外交政策の一環として計画されていると言うがシンクタンクの予想でした。しかし、」
「それだけではこれだけの大規模な軌道艦隊を動員する必要はないか・・・」
「はい。国防総省のシュミレーションですとカリーニングラード派遣軍単体のみで6万程度のBETA群なら十分に殲滅可能と結果が出ております。これは我々も同様の結果です。それだけでも西側諸国の優位性は十分に示せるでしょう」
東欧諸国にとって6万と言うBETA梯団を潰すためには相当な戦術機動と堅固な要塞陣地による護りがあってようやく殲滅できるといった相手であるが、西側諸国の狂ったような砲火力と大量の戦術機甲部隊、機甲部隊、そして水上打撃部隊があればそこまでの難易度ではない。
むしろ、大艦隊による軌道爆撃などという極めて費用対効果の悪い手段を用いてBETA梯団を殲滅した場合、対BETA戦における西側のドクトリンの優位性を示すという目的からしたら地上戦力のみでBETAを殲滅するよりかもはるかに劣る印象を与えかねない。
仮に宇宙軍での優位性も証明するためだとしても、デモンストレーションとして軌道爆撃をするにしても1個艦隊程度で十分な効果を発揮できるだろう。
「さては連中、ミンスクに攻め込む覚悟でも決めたか?」
「それは無いかと。宇宙軍の動きこそ活発ですがNATO地上軍の動きは依然として静かなものです。また、国連宇宙総軍および日米の軌道降下兵団も同様に目立った動きはありません。
流石にKGEFのみではハイブ攻略戦に求められる戦力が不足しております。
何より東陣営とろくにすり合わせも出来ていない上にするつもりもない以上、ミンスクハイブ攻略は行わないでしょう」
ミンスクハイブはまだできて1年と立っていない若いハイブである。
しかし、それでも12個師団規模(当初派遣されていた11個師団+NCRF)にゴットランド島の2個師団を合わせれば14個師団になるが試算の上では戦力が不足している。
ミンスクを攻略するとなればソ連や東側諸国との合同作戦とならざるを得ないだろうから東欧諸国と北欧、ウクライナの残存ソ連軍の戦力も合わせれば戦力面では十分足りるであろうが、ドクトリンから装備の質まで何もかも違い、合同演習は愚かまともな軍事的交流がないために双方のすり合わせが出来ていない東側諸国と西側諸国が連合を組んで大規模な軍事作戦を実施できるわけもない。
何より、ソ連や東側諸国のために日本人やアメリカ人をBETAの巣穴に送り込むことを日米の世論が肯定するはずがない。日米は共に民主主義国家である。世論に逆らった政策を強行する にしても限度というものが存在している。
「現在、最有力視されているのは西欧諸国と日米の間で紛糾している米軍再編製計画とそれに連なるNATO再編成を巡る交渉の一環ではないかと言うものです」
「例のアレか・・・。まったく。この後に及んで内輪揉めとは我々の同盟国は余裕があるな」
「余裕がないからこその強がりとも言えますがね」
「違いない。」
補佐官の返しにアクスマンは皮肉的な笑みを浮かべる。
「西側の動きにソ連や東欧諸国はどういった対応を取っている?」
「どうやらソ連にとっても現在行われている軌道艦隊の動きは予想外だったようでして、GRU(参謀本部情報総局)やPGU(連国家保安委員会第1総局)をはじめとした情報機関や外務省の動きが活発化しております。また、UNMSCでも情報収集を行っているようですが、しかし、何分ソ連は件の事故を引き起こしてから事実上地球軌道から追い出されておりますので、依然として表向きは大きな動きを見せておりません 。」
東ドイツはかつて東側諸国でも最大規模のインテリジェンス組織である国家保安省を抱えていた国家である。西側に寝返り、公的には国家保安省を解体したと言ってもその張り巡らされた情報網が完全に消滅するはずもなく、現在はアクスマン率いる外務省が事実上の後継者としてその遺産を引き継いでいた。
ゆえに東側諸国の動きも独自で詳細に調べ上げることができる。
「日米と宇宙総軍の動きが性急過ぎます。今はどう対応するべきか情報収集と党内での検討を進めているところでしょう」
日米の宇宙軍と国連宇宙総軍が奇妙な動きを見せ始めてから未だに四半日も経っていない。
一歩間違えれば出世街道から転落し、最悪の場合は粛清されるか最前線に政治将校として送り込まれる事になる。そうした緊張状態とソ連では未だに行われている党内の権力闘争があるソ連がこんな短時間で完全な情報収集とその伝達。そして政治的な決断を下せるはずもない。
西側諸国でもここまで性急に動く情勢では事前に知っていなれば短時間で動くことはできないだろう。
「そうか・・・。親愛なる大統領と国防長官は何と?」
「何も、低軌道での異変に関する情報は国家人民軍なら掴んでいるでしょうか、大統領はまだこの情報を知らない可能性すらあります。ソ連や東欧諸国の諜報機関の動きは彼らではわからないでしょう」
国内の主要な天文台と国家保安省の管理していた情報網は軒並みアクスマンと彼の一派が抑えている。
一応独自の観測施設を有した国家人民空軍を管轄下においている国防省は把握しているだろうが、現時点で大統領まで到達しているかはわからない。
「わかった。ああ、この情報は国防省と大統領にも回しておいてくれ。流石にここで止めて置くのは私の政治的な立場的にも問題があるからな。ただし、何か追加でわかったら最優先で私に教えてくれ。」
「了解しました。」
担当官は外務省の役人であるはずなのに軍人のように敬礼をして部屋を出ていく。
担当官が部屋を出た事で一人執務室に残されたアクスマンは大きく息を吐いた。
(まったく、革命はなったというのに未だにこの国は1つになりきれないか・・・。いや現政権の母体が母体ゆえに仕方ないが。)
東ドイツの現政権は国家保安省(正確にはその主流派たるモスクワ派)とそれに連なる共産党政権を打ち倒すために、当時少数派であった国家人民軍の反政権派と各省庁の革新派官僚、国家保安省内のベルリン派が呉越同舟で協力した結果生まれた政権である。
共通の敵である国家保安省を打ち倒した現在でもその体制を維持できているのは一重に、国家保安省の遺産を相続し東ドイツの生命線である西側諸国(特に日米)からの莫大な援助を引っ張ってこれているアクスマンと、カリスマ性を有し国家人民地上軍に大きな影響力を有しているシュトラハヴィッツ大統領が協調体制を取れているからであり、それが崩れればどうなるかわかったものではない。
(最悪の場合に備えて私とリィズ、そしてテオドール君とカティアちゃんが逃げられるようてその後に生活できるように準備を進めなければな。
マブラヴは主人公特権が公式設定で規定されている世界だ。会合だってテロドール化とか勘弁してほしいだろうし、乗ってくるだろう。アメリカも亡命政権を打ち立てるにしても象徴があったほうがいいはずだ。カティアちゃんなら象徴にするにも十分な経歴を有しているからOSSの協力も見込める)
何が起こるかわからない以上、打てる手は全て打っておきたい。転ばぬ先の杖を用意しておくことこそ国家保安省を生き抜いてきた彼が身につけた処世術である。
執務室の窓からまるで自国の将来を示すかのような曇天の空を見上げながら、アクスマンは己の幸せな老後生活の為に頭の中をフル回転させていく。
西暦1984年11月24日
地球周回低軌道
地球、暗黒と星々が支配する無音の世界の中で蒼く輝く星であり、人類を含めた数えられない程の生命体を育み護ってみた母なる星。
その地表からはるか上空、海抜高度200km、大気圏による保護も受けれず宇宙線や太陽風が吹き荒れる地球低軌道と呼ばれる宇宙空間では、多数の人工衛星やデブリとは明確に違う航空機にも似た人工物、未知なるフロンティアを開拓する船として生まれ、そして、今では地球外起源種による侵略で航空優勢を失った人類に空軍に変わる新たなる戦力として運用されている再突入装甲巡洋艦と再突入装甲駆逐艦が多数の再突入カーゴを搭載した状態で地球の周りを周回している。
その数は装甲巡洋艦と装甲駆逐艦合わせて60隻。彼女らこそカリーニングラード橋頭堡で行われようとしているBETAとの決戦において、栄誉ある初撃としてBETA梯団の最後尾と後方を進む光線属種並びに要塞級への軌道飽和爆撃を任された国連宇宙総軍隷下の第4艦隊、第6艦隊からなる第2任務艦隊である。
その後方には第2撃を加えるための日本宇宙軍第2低軌道艦隊とアメリカ宇宙軍第5軌道艦隊、第8軌道艦隊からなる第1低軌道任務艦隊が10分程の間隔を開けて続いている。
今回の作戦では軌道降下部隊を投入する予定はない。ゆえにその全艦がMRV(多弾頭再突入体)を搭載している。
MRVは再突入装甲巡洋艦と再突入装甲駆逐艦が搭載する再突入カード内にAL弾もしくはS-11弾を満載した対地攻撃兵装で、
低軌道艦隊から投下されると一定高度に達後に搭載するAL弾もしくはS-11弾を分離、指定された範囲にAL弾やS-11の雨を降らせることができる。
これにより例え砲兵や水上打撃部隊の射程距離外であっても重金属雲を発生させ、地上を進むBETAに対して面制圧を実施することを可能としていた。
「大将、目標の攻撃開始ライン到達まであと5分だ」
低軌道艦隊が展開する軌道よりさらに上、地球周回低軌道高度1440kmに浮かび、今回の軌道飽和爆撃の指揮統制・管制を担当する日本宇宙軍の大型ステーションである安土3号。その中心にある中央作戦室にて指揮をとる立花亮一宇宙軍大将に金髪碧眼の美女が報告を上げる。
その口調は仮にも日本宇宙軍の最高階級である大将を相手にするにはふさわしいものではない。
「軌道艦隊の配置はどうなっている」
「TF-2の前衛はあと5分15秒で、TF-1の前衛はあと15分15秒で降下開始地点に到着する。
後はあんたの命令さえあれば、UNSF4F隷下3個装甲駆逐戦隊36隻、UNSF6F隷下3個装甲駆逐戦隊30隻、IJSF2LEOF隷下3個宙雷戦隊42隻、USSF5EOF隷下4個装甲駆逐戦隊40隻、USSF8EOF隷下4個装甲駆逐戦隊40隻の絞めて188隻、その全艦が問題なくMRVを叩き込める」
「きっかり合わせてあるか・・・流石だな」
「俺の偵察結果を下に、俺が分析して、俺がスケジュールを作ってそれを随時修正して、俺がそれに則り艦隊の速度を随時調整をしたんだぞ。できないほうが可笑しい」
何を当たり前なと言いたげに美女は返してくる。
その言葉の内容はとても信じがたいものである。彼女の事を知らないものが聞いたのなら何を言っているのかと混乱するか、バカにされたと怒りを露にするだろう。
しかし、それを問題視するモノも疑問視するモノもここにはいない。何故ならこの場にいるモノは彼女がどういった存在であるかを理解しているのだから
「後はTF-2がしくじらなければ・・・か」
「ああ、機密と保安の関係で国連の艦隊は俺が直接統制制御できない。無論、補助してやってはいるから大丈夫だと思うけどな。
つーかあいつらいるか?参加するリターンよりそれによって発生するリスクの方が大きいだろマジで」
「上の決定だ。S5の投入準備命令と一緒だよ。いわゆる高度に政治的な事情というやつだ。」
「まったく、人間っていうのは面倒でしょうがねえな」
日米宇宙軍の艦艇を統制する彼女に軌道爆撃の実施を許可するために立花大将は操作パネルを使用して最終セーフティーの解除コードを入力しながらそう愚痴る。
「攻撃開始を承認する降下開始突入ポイントに到達次第、全艦軌道爆撃を開始せよ。目標はカリーニングラード橋頭堡を目指すBETA梯団」
「命令を受領。地上部隊への警報を発令。TF-2及びTF-1は降下開始突入ポイントに到達次第軌道爆撃を開始せよ」
カスパールは自動人間の口で復唱すると同時に安土3号の通信設備から命令を発信する。
安土3号から発せされた命令はほぼ0タイムで即座にTF-2総旗艦〘ジャベリン〙、TF-1総旗艦〘せんだい〙に届く。
『第4艦隊全艦、作戦司令本部から命令がきた。規定通り再突入回廊への突入を開始せよ。諸君、BETA共にAL弾のシャワーを浴びせてやれ』
第4艦隊司令官ワイアット中将の命令を受け、再突入装甲駆逐艦達は再突入回廊を目指して降下を開始する。
先陣を切るの国連宇宙総軍第4艦隊所属第12装甲駆逐戦隊に所属する12隻のHSSTだ。それぞれがMRVを満載して待機周回軌道である海抜高度200kmから更に高度を下げるべく減速をかけていく。その後ろから200秒間隔で第2任務艦隊を構成する戦隊達が続いていく。
海抜高度100kmに達するとMRVを固定していたロックボルトが爆破し、第5宙雷戦隊を構成する12隻のHSSTから搭載していた計48基のMRVが分離された。
MRVを切り離したHSSTはロケットモーターによる加速をかけて一気に速度と高度の回復を図り、MRVはロケットモーターを使いさらに減速をかけてBETA群を目指して大気圏に突入していった。
20分間に渡る第一波爆撃により軌道上より投下されたMRVの数は264基。2880発の無誘導AL砲弾と4800発のS-11弾頭弾の雨がBETA後方に振り注いでいく。
決戦の火蓋は切られた。
以上になります。wikiへの転載はOKです
ようやくBETAとの決戦の幕を上げれた・・・
おつです、原作を遥かに超える規模の大量の軌道爆撃、仮にオルタ終盤のようにレーザー級がAL弾迎撃しなくてもこれだけ叩き込まれれば全部消し飛びますわ・・・
母艦級が表に出てきてもぶっ飛びますね・・・
そしてソ連は大混乱中ですがまあ連中のミスのせいで地球に大被害起きてるんだからそら迎撃システムやらも取り上げられますね・・・
乙です。まあ、決戦が終わると更に面倒な謀略の時間ですからね・・・
この辺ばかりは力押しではどうにも成りませんし
乙。宇宙からの大規模飽和爆撃という歴史に刻まれるだろう攻撃・・・経費見たくねえ(白目)
東ドイツはやはり呉越同舟なだけにシュトラハヴィッツとアクスマンの情報網ないと即座に
空中分解しそうな危うさが出てるな
乙でした
なーんかこういう大規模作戦中に政治の場面が出ると
ロクでも無い事企んでない?ってなってしまうw
乙です
空前の大規模攻撃…BETAよ、人類を舐めるなよ
>>268
遥かに超える規模の大量の軌道爆撃
第一波攻撃での投入艦艇数は66隻なので数的には原作アメリカ宇宙総軍の再突入駆逐艦の約1/3。
砲弾さえあれば原作でもやろうと思えばできる程度ですが、それでも間引き作戦における軌道爆撃では原作を超える規模でしょう。
なお、第二次攻撃を担う122隻からなる日米軌道艦隊の攻撃は別計上となります。
>>母艦級が表に出てきてもぶっ飛びますね・・・
榴弾ではあるでしょうが戦艦の主砲の直撃に耐えられる化物ですからなぁ。
うまく再突入装甲殻を当てられたらいけますが、それ以外ですと効果的なダメージを与えられるかは微妙です。
>>迎撃システムやらも取り上げられますね・・・
そもそも論、ソ連の弾道兵器を迎撃するミサイル防衛計画である戦略防衛構想で整備された衛星群と技術が現在運用されているBETA着陸体迎撃システムの大元ですので・・・一応補給作業等では協力することを許してましたがアクセス許可は最後まで与えておりませんでした。
なのに何故かソ連の宇宙船が事故()をおこしたという・・・
最後の慈悲で偵察衛星と通信衛星は認めてやるが、それ以外に地球軌道にお前の居場所ねーから案件です。
>>269
マブラヴ世界では決戦中でも、何なら決戦の前ですら陰謀渦巻く謀略戦の時間ですので、それがさらに激しくなる決戦後にはそりゃ備えなければならないのだ・・・
達の悪いことに目下一番ホットな東欧は夢幻会からしたら介入するのが下手したらソ連本体より難しいところですからね。
そして頼れる味方はヤンキーとジョンブルとエスカルゴ。
ヤンキーはともかく他は信用もへったくれもねえ状態です・・・
>>270
>>宇宙からの大規模飽和爆撃という歴史に刻まれるだろう攻撃・・・経費見たくねえ(白目)
普通ならハイブ攻略戦で使用する規模の軌道爆撃を間引き作戦で使用すると言う実に贅沢な戦い方・・・
有人シャトルをマスドライバーで打ち上げる程の打ち上げ技術がありますので現実よりも圧倒的に安くはありますが・・・うん、経費と来年の予算は見たくないネ
まあ、確定で辻ーんを含めた大蔵官僚はシュペーアして是清される運命じゃ・・・
>>東ドイツ
良くも悪くも国を纏めていた層を吹き飛ばしましたので、今まで封じ込められていた様々な思惑が一挙に噴出している最中となっております。
二人のうちどっちかがいなくなれば良くて史実大日本帝国(1930年代以降)化、悪ければ末期第三共和政フランス化、最悪内戦勃発となりますね。
>>271
多少マシですが、自国以外の他国を主敵としてその余力を持ってBETAと戦うがデフォなマブラヴ世界ですので・・・
そして各国の「あんなこと良いなできたら良いなあんな」な思惑を詰め込んだ結果の作戦ですので、まあ裏ではロクな事を企んでいる訳がない
>>272
???「空からの災害対策用に光線級と重光線級作ったし安心やろ。これ以上能力高いの作っても効率悪いし、本業に戻るか」
これ以上は純夏の情報漏洩と99式試製電磁砲のコアユニットを確保してから超重光線級作るしかないですからな
あくまで連中は作業機械ですのでそこまで戦闘に特化したものを作る発想ないですし
ホワイトベアーさん乙です
まあ東ドイツは原作よりはずっとまとまってるから多少はね?
そういやソ連はまだウクライナ保持してるのですか。意外ですね。
土木マシンに負けるとはやはりマブラヴ人類は異星人と戦う系人類において最弱・・・宇宙戦争の日本を見習ってどうぞ
>>純夏の情報漏洩
そして純夏からの情報漏洩がなければ安全に軌道爆撃できる上に目標地点周辺の光線属種からの迎撃は受けないので大効果を期待できる・・・
>>276
BETAの大侵攻受けても政治的内戦やらかしている原作よりかは纏っているからヨシ。
なお、状況次第では戦間期フランス化する模様
>>ウクライナ保持
言うてまだミンスクハイブが出来て1年経っておりませんから・・・
現在はクリミアで絶望的な防衛戦を繰り広げております。
>>277
野生動物に負ける地球も有るんで・・・
>>277
公式同人本で戦術機級と強化BETA種出てきましたけどあれ人類による改造らしいですしね
戦術機級はスラスターも備えて武器も使用できるそうです
第10話乙です。
>「かかるであろ費用の事を考えるととてもとても素晴らしいとは言えませんが」
ここでケチると詰むんだよ!!
運用ハブられてるのに迎撃網ダウンさせたとか何やったの・・・>ソ連
管制ステーションへ補給シャトルで凸しちゃった?
そう言えば境界戦記のネタ考えてたら思ったよりアメイン機体サイズ大きかったのですね
何となく4m位に思ってましたわ…
10mなんですよね・・・KMFよりでかい
戦車運搬トレーラーの全長が10m位なんで、現代系リアルロボットの限界攻めてますな>アメイン
アポカリプス編に巻き込まれる際は4〜6mでビーム使えるKMFやATと勢力争い
ですから木偶の坊扱い喰らいそうですかねぇ・・・
中々大型なんですよね。
フルメタのASよりもでかいですし。
>>287
取り敢えずルート的には北米同盟が勢力拡大する辺りでサザーランドⅡと月下が別組織を
装って日本の二つのレジスタンスに配備される感じに成りますな…
サザーランドⅡの方は最低でもヴァリスの使用が可能かと思われます。
>>279
一体どこの世界なんだ・・・(心当たりがけっこう多い)
>>280
ぶっちゃけ、、г目標からわかる通り困難なことにはより多いリソース打ち込んで解決するという脳筋な思考回路をとる〘あ号〙君が戦術機級作れるまで賢くなるわけないですからねぇ。
>>281
ハイブ戦ならわかるけど、大規模とは言え1間引き作戦でここまでの大艦隊を編成する!?通常兵力でも十分すり潰せるだけの戦力を揃えているよね君たち?!
と言うのが東ドイツ側の正直な反応となっております。
>>282
BETA→火星から着陸ユニット射出
早期迎撃網→謎の機能不備発生(後に発信源不明の場所からの不正アクセスによるセキュリティ発動と判明)
地球軌道迎撃網→ソ連宇宙軍の操作ミスによりソ連の補給船(月面戦線向け)が迎撃用攻撃衛星にクリティカルヒットしていて防衛網の一部に穴が開いていた
BETA着陸ユニット→カシュガルにこんにちわ
以上がおおよその流れです。
>>289
>ソ連宇宙軍の操作ミス
ウォッカを飲んでいたか、こっそり乗せた息子に操縦を任せたに違いない。(確信)
>>289
ほら、光の巨人の居る世界とか怪獣王の居る世界だと実質機械ですらない野生動物に負ける
可能性を大いに孕んでる訳で…
>>288
そうなると月下の方も相応に強化入ってそうですね。
あとフロートユニットはどうします?
あれあれば割の自在に空飛べますけど。
>>292
そっちは恐らく意図的に使わないのでは無いかと…
行き成りスラスター無しの飛行戦力が沢山とかだと流石に疑われますし
指揮官戦力とかのワンオフを主に飛行させるんじゃ無いですかね?
如何にも試験ですって態で…
>>293
なるほど。となると機体の性能は置いておいて、状況的には大体ギアス一期なのですの。
>>289
せっかく早めに迎撃網作ったのに…
これ一番キレるのは中国なのではw
2分後にSSイクゾー
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「あまりにも」
-星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 地球連合在サンマグノリア共和国軍 東部方面第4FOB 技術工廠区画
その日のシンエイ・ノウゼン少尉は配属されているFOBの技術工廠区画へと呼び出しを受けた。
要件は一つ。シン個人についてきて、このFOBでも作業用のロボットとして活動するM101 バーレット、通称スカベンジャーの「ファイド」についてであった。
彼が元々の戦隊の拠点から移動する際にもシンについていこうとしたため、やむなく動向を許可した経緯があった。
戦闘用とは言えないものの、無人戦闘支援機として開発されたそれはAIを搭載し、人間の代わりに多くの作業をこなす。
戦場での残骸の回収、戦闘中の弾薬やエネルギーパックの補充、あるいは前線基地での多目的重機として活用されている。
だが、その手の機械は余るほど用意されている連合では、あまり出番がないため、一部は技術解析に回されるか、雑務に運用されていた。
その中にあって、この個体「ファイド」だけは連合の技術者には異常と判断されたのだ。その挙動は、明らかに他のM101 バーレットとは違うものだったためだ。
まず第一に、他のバーレットと違い、明らかに個人を認識・識別し、追従していた。
設計上はそこまで高度な判断能力など他の個体では確認されていないし、プログラム上でも機能がないことは確認しているにもかかわらず。
次に、明らかにファイドはシンの複雑な指示を理解し、自ら判断を下すことができていたのだ。
証言が正しいならば、ファイドは廃墟から食料品とその他を見分けて選別し、回収するという仕事をこなしてきたという。
これを再現して他のバーレットに行わせようとしたところ、関係のないものまで次々と回収するという有様であった。
そして、最たるものがその反応性だ。ほかの個体があくまでも古典的なAI的な、応答や反応・行動のみを示すのに対し、ファイドは明らかに感情をうかがわせた。
誰かに怒られれば身をすくませ、誰かに褒められれば喜びで跳ね、連合の人間に対しては怯えを見せ、シンにはまるで犬のようにじゃれつく。
本当にこれは共和国が作成したAIを搭載した無人機なのか?地球連合の技術者たちが疑問に思うのも無理からぬ話だった。
これだけのAIを作ることができたのならば、あと少し改良を加えて戦闘用に仕上げるだけで本当に無人機に適したAIができそうなものだ。
ひょっとすればこれをベースにすれば本当に無人機を大量に配備できたのかもしれない可能性まである。
「つまり、君がファイドと呼ぶこのバーレットの挙動は、単なるバグやプログラムのエラーとは考えにくい。
だが、これだけのものを作ることができたのに、本物の無人機を作れていないのは矛盾が生じる。
だからこそ、このファイドを、彼の中枢をぜひとも調べたいのだ」
「ファイドを……」
シンが視線を送った先、ファイドは怯えるように身を震わせ、シンに助けを求めるように寄り付いてくる。
言わんとすることは分かる。分解されたり解析されたりすることに恐怖を覚えているのだ。
以前も、いくつか前の部隊でこのスカベンジャーと出会い、それからずっとついてくるようになって、白系主の一人にそれを咎められたことがある。
結託しての反乱防止のためにプロセッサーは定期的に配置を変えられるが、整備士やスカベンジャーは変更されないのが基本だ。
あくまでもスカベンジャーというのは備品であり、戦隊の統廃合に伴って動くことはあっても、基本的には配属された基地に所属となる。
よって、回収されたファイドはシンの転属と共に引き離されるはずだったが、何を考えての事かシンについてきたのだ。
その時に何かしたのか、と聞かれはした。だが、シンは何もしていない、相手が勝手についてきているだけだ、と答え、押しとおした。
(理由……考えたこともなかったな)
その考えが伝わったのか、ファイドは身を震わせ、訴えかけるようにセンサーを明滅させる。
飼い主に見捨てられそうになった飼い犬のような、そんな怯えをあらわにしている。
「この挙動もだ。まるで君に助けを求めるかのようにふるまっている。情緒が感じられる。
人間が本能的に単なる動作の中にそれを見出している可能性も決して否定はできないが。
それに……」
「それに?」
少しためらった技術者は、しかし、一気に言い切った。
「ひょっとすれば、共和国は本物の無人機の開発ができたにもかかわらず、何らかの理由でその芽を自分で潰した可能性がある。
勿論、今更その事実が分かったところで、君たちの現状は何ら変化しないし、時間も戻らない。だが…」
「いいですよ」
「……え?」
「俺も気になります。そういうのはいいので、調べてくれませんか?
それと、ファイド」
ピィ!と電子音を鳴らして後ずさるファイドにシンは命じた。
「この人たちに協力して、調べてもらえ」
ファイドは当然のことながらピ!と抗議の音を立てるが、シンはそれでも意見を覆さない。
「これは命令だ」
強めにいうと、明らかにファイドはしょげたかのように頭を沈ませる。
「……明らかに君の言うことをよく理解しているな。
では、任せてもらっても?」
「はい。俺も、こいつのことが気になったので」
その代わり、とシンは一つだけ頼みを伝えた。
「解析が終ったら、元に戻して……俺と行動できるようにしてくれませんか?」
「……君と、かい?」
「ええ。ファイドも、それが望みたいですし」
「……わかった。彼は地球連合の元々の編成には含まれていない、いわば員外装備だ、多少の無理は効く。
無論、このボディのままでついていくのは難しいかもしれないので、手を加えるかもしれないが、いいかね?」
「お願いします」
「……任せておきたまえ。あまり時間はかけないで、すぐに終わらせて君のところに戻すと約束しよう。
さて、ファイド君。いこうか」
ピ、という電子音を鳴らし、渋々といった風にファイドは従う。
そう言えばと、シンは思う。ファイドと長く離れることになるのはこれが初めてだなと、そんなことを。
斯くして分析と解析にかけられたM101 バーレット 個体名「ファイド」から判明したのは、あまりにも残酷な事実であった。
素体そのものは、搭載されたAIの電子的な機構そのものはM101 バーレットの標準的なモノとの差異は見られなかった。
単に長年稼働を続けたことによるAIの学習の蓄積が多いだけであった。ファイド以上に長く稼働する個体と大差は見られなかった。
だが、ハードウェアはともかくとして、インストールされているソフトウェアは、標準のそれとはまるで違っていたのだ。
組まれているプログラムのソースコードは、一部は一般機とは同じであっても、過半は全く違うプログラムで構成されていたのだ。
プログラムの量と質は、明らかに量産を行うために用意されているものとは言い難く、戦闘や戦闘補助以外を目的としているものまで含まれているのが確認された。
そして、ソフトウェアが記録している挙動データには、明らかにM101 バーレットではない、もっと小さな体躯の何かを動かしたデータが含まれていたのだ。
その適正サイズは推定するに大型犬程度の、装甲などを持たない民生用のロボットか何かと判断された。
プログラムに試験的な意味合いの大きいものが含まれていたことも考えると、これは試作型のAIではないかとも。
それが何らかの理由でこのバーレットへとプログラムや蓄積データとともにインストールされ、稼働していたと判断された。
そして、そのプログラムや思考ルーチンを構築した人物らしき名前も判明した。
ユウナ・ノウゼン。
そして、プログラムの名前は試作008号。
そう、シンエイ・ノウゼン少尉の父親が生み出し、試作研究していたと思われるAIが、バーレットにインストールされているのである。
プログラム系統は完全とは言わなくとも人間に近い形で組まれており、なんならば、アストラルさえも観測できる可能性があるほどに。
されども、そんなことを知るたびに、事実を一つ一つ明らかにするたびに、分析班の心は重たく沈んでいった。
シンの父親ということは、すなわち有色種であろうことは想像に難くない。彼の形質には白色系の特色はほとんど見られないのだから。
即ち、この画期的なAI研究を行っていたであろう技術者は、学界から、世間から、国から追われ、完成をさせることができなかったのだ。
レギオンに対抗するためのAIの開発に必要だった技術と知識を持った人間を、共和国は自らの手で摘み取っていたという、あまりにも残酷すぎる事実。
有色種だからと、劣った存在の作ったものだからと、そんな理由で見捨てたものにこそ、ほんの少し違う優しい世界への切符が紛れていたという現実。
技術班の慟哭は言うまでもない。
こんなことを、こんなあんまりな事実を知るために、ファイドを調べたのではないと、彼らは嘆かざるを得なかった。
だが、そう嘆いたところで何かが変わるわけではない。
時間は遡らず、エイティシックスという烙印を押され、戦場に放り込まれ、死んでいった人々が生き返ることもない。
開発者もとうに死んでいるであろうし、その記録も何もかも共和国によって抹消されているであろう。
まして、これの存在を今すぐサンマグノリア共和国に伝えたところで、何ら変化を促すものではないということも。
彼らが、そんな希望を潰すという自分たちの失態をなかったことにし、研究していた人物の名誉を乏しめることは想像だに難くない。
同じ技術者として、そんなことは決して許せることではなかった。
そしてこれらの事実は、FOBからFOS、そしてMOBたるファントムビーイング号にも伝達された。地球連合にも、星暦惑星各国にも。
ただし、この情報は余計なトラブルを招かないようにするためにも、秘匿される情報として、表に出ることのない情報として、隠されることになった。
サンマグノリア共和国に突き付けて糾弾したいところであっても彼らが顧みることがないのも明白。前述のようなことになるのも御免だ。
だから、せめて、先人の知識と遺産を引継ぎ、未来に託していくことで、慰霊と賛辞とするしかなかった。
そして、このAIは、人と寄り添うことを目的としたAIは、アポカリプスの後、新天地に移った星暦惑星の国々によって使われることになった。
それこそが、せめてもの贖いであり、慰霊となることを願って。
余談ではあるが、その後ファイドは新しい機体に、連合の規格や仕事に合わせた拡張ボディにコアブロックを移植し、シンの所へ戻ったことをここに記す。
以上、wiki転載はご自由に。
これだけは、どうしても書いておきたかったので。
これは、ありえたかもしれない、優しい世界の残滓。
あるいは、忠を尽くしたとあるAIの長い旅路。
乙でした。
末永くシンと共にあってほしいAIですな。
乙です。確か、隔離されたノウゼン一家を追って自力でバートレットにAIインストールするなんて
真似まで出来たほど高性能な自立型AI何ですよね…或いはレギオンすら上回る能力を示したかも
知れない物を共和国は溝に捨てたという…
乙。悔やんだりする感情に似たものもあるという多分特異点といえるAIですよね。
乙でした
共和国の罪の歴史にまた一ページ
機械やAIにも魂が宿るモノである以上彼(ファイド)は魂の概念にたどり着いたと信じる所存
>>301 エンジェルパック氏
多分F世界にもついてきますよ、ファイド
共和国で拾った員外装備ということなので、多少無理をすれば連れていけますからね
この世界でも、忠を尽くしてもらいたいものです。
>>302 ナイ神父Mk-2氏
ファイドの元になったAIのやったことや判断したことを、11巻から考えるに、明らかにレギオンのAIを超えていますからな
どうやら開発段階でシンの父とゼレーナも何らかの親交があったようですし…ある意味ではレギオンやシリンにも近いのかもしれませんね
そして、それを有色種の作ったものだからと作り上げるまでの研究データもろとも捨て去った共和国…
乙です
共和国の罪状がまた一つ…
名犬ファイドの物語。本にすればベストセラー間違いなしですな!
>>303 New氏
ハンドメイドの試作品とはいえ、情緒や自己意識がある描写がありましたので、下手すりゃシンギュラリティの向こう側の存在だったかもですな…
ある種の奇跡か、あるいは必然か…
>>304 アイサガP氏
ファイドには人を傷つけることが許されていないのでしたが、もしもの世界を鑑みるに、設定次第だったのでしょう
これがもし使われていれば、ほんの少し世界が優しければ…
>機械やAIにも魂が宿るモノである以上彼(ファイド)は魂の概念にたどり着いたと信じる所存
観測したら、本当にアストラルがあるやもしれませぬぞ?
乙でした。
何番底かわからないサンマグノリア共和国の失態……こんなのを何度も繰り返されたらたまったものじゃないですな。
一家連行された時ファイド放置されてたから、多分存在すら把握してませんよ>共和国
把握してたら無人機作らせない様確実に抹消してるでしょうし
(収容所に入れた時に戸籍破棄してるから、迫害開始段階から86皆殺しは決定事項の模様)
>>306 トゥ!ヘァ!氏
この罪は咎められることも、表になることもないでしょう
文中にあるように、そんなことをしても何ら意味がない…
けれど、語り継ぐことはできる。人の愚かしさの象徴として。
あるいは開発者の願いを引き継いで人に寄りそう存在として存在し続ける。
>名犬ファイドの物語。本にすればベストセラー間違いなしですな!
表にはできないですが…それでも、ある程度ぼかしたら表に出せますかね?寓話という形で…
>>308
ちなみに人種差別をせず、ファイドのAIを基に無人機を開発できていた場合、共和国はレギオンを真っ向から封殺して、
黒羊も羊飼いも誕生することなく、稼働限界を迎える前にレギオンを駆逐できる可能性があったようです。
けれど、そうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック。
だから、この話はここでおしまいなんだ。
>>310
戦場まで追ってきた飼い犬って形にすればへーきへーき!
共和国はファイドのことなんて欠片も認識してまんせし。
最悪惑星脱出後なら事実そのままで発表しても何の問題もないですぞ。
>>311
ですな
どうせ、惑星も違うわけですから、サンマグノリア共和国が認知するはずもなく…
おつです、このファイドの話は読者の考察でも何でもなく安里先生による公式なんですよね、人の心とかないんか?
誰かが少しでも優しかったら声を上げていたらこうも酷い現実にはならなかった、一体どれほどのものを劣っている存在が作ったからと捨てたんでしょうかね?
ある意味ではフロンティアセッターの対比でもあるんですよね、無惨に打ち捨てられたファイド、フロンティアセッターは外宇宙に希望を見出した希望を持った人々に夢を託されたAI
フロンティアセッターも話を聞けば心理的なダメージ滅茶苦茶ヤバいと思うんですよね・・・
スペアヘッドが通話の時に犬ですって言ったら誤魔化せる程度には犬っぽいですからな
乙です。
ある種の信仰によって技術が断絶する地球の歴史でもごくありふれた出来事ですが、やはりやるせない気持ちになりますね。
ファイドの反応は犬そのものですからなぁ。
>>313 657氏
>このファイドの話は読者の考察でも何でもなく安里先生による公式なんですよね、人の心とかないんか?
>誰かが少しでも優しかったら声を上げていたらこうも酷い現実にはならなかった、一体どれほどのものを劣っている存在が作ったからと捨てたんでしょうかね?
ほんと、これに関してはブラックラグーンのヘンゼルとグレーテルの話のまんまですわ…
誰かが、世界が、もう少しだけ優しかったら…
>ある意味ではフロンティアセッターの対比でもあるんですよね
なるほど、確かに…
フロンティアセッターもこの話を聞いたらショックを受けるでしょうね…
>>314
元々インストールされていたのが大型犬でしたしね
シンとその兄であるレイに可愛がられて学習を積み重ねたので、犬っぽいのも無理からぬ話かと
>>290
一応無人シャトルなので単純に航行プログラムの入力ミスと言うしょうもない事が原因です・・・
>>295
自国のすぐ隣にハイブが落ちた原因ですからね・・・
第2世代機を完備した日米軍を筆頭とした太平洋条約機構軍の早期参戦で国土の大半を維持できておりますが、それがなかったらだいヤバかったです
>>317
多分この頃、フロンティアセッターはジェネシスアーク号ごと連合に保護されてるでしょうし、
DSSDで外宇宙航行などの勉強と交流をして滅茶苦茶いい空気吸ってる時にこの話聞かされるんですよね・・・
>>319
落差というか温度差で風邪をひく…
ファイドの新しい体は人に飛びついても問題ない素材と重量のものにしますかね。
度々シンに飛び付こうとして冷々する場面ありましたし。
そういや既に共和国がジャガーノートのような劣悪なものしか作れないのは、
白系種以外の人種を殺したから技術者まで死んでるので兵器開発すら出来ないのではという話でしたね
ファイドの新しい体はハロ+作業用の各種パーツみたいな感じになるんですかね?
ハロならシンに飛びつける?
中身犬なので四足のロボを押しますねぇw
遠隔操作できる大型犬サイズの別ボディを用意するとかですかね…
人間と比べるとちょっと大きめですがMGRのLQ-84iやヘキサギアのトラックダウンはどうでしょ
イメージ的にはそれらを丸っこくした感じですね。
ヘキサギアの動物型かなりかっこいいの多いですよね・・・
自分はロードインパルスが好きです・・・
しかし…ファイドやフロンティアセッターと対比する様に人類にアレなのが多いのはどいう事なのか・・・
アレな人類は人類の中でも数的には少数派だから(震え声)
悪目立ちが過ぎるというか・・・
ファイドの新しい身体・・・東京ジャングルのERC-003みたいなのかな
てかaibo検索したら最新のヤツ可愛すぎだろ。あのロボロボしいのどこいった(驚愕)
そう言えば…根本的に物資と技術者の居ない共和国がジャガーノートしか作れないのは
共和国が白豚である事除いても分からくは無いのですがギアーテとか他国もフェルドレス中心
なのはアレ対レギオンとかでああ言う構成なんですかね?通常の戦車って見ませんが・・・
>>332
ですね。
基本的にレギオンは重戦車型であろうと通常戦車より足が速く、運動性も高いので、
既存戦車だと後退しながら戦っていると普通に追いつかれて近接型にバラバラにされてしますのですわ。
失礼。
>>334 は>>333 宛てでした(汗
申し訳ない。
>>334
近接戦型も瞬間火力は低くないですからねぇ…
その辺考えるとどうしてもって感じですか
そうみたいですねぇ
装脚兵器であるレギオンって、足を使った機動により被弾面積を常に小さく保ちながら、同時に火力を的確に指向できるっていう強みがあります
その旋回速度や機動力は当然ながら戦車より上。よって通常の戦車では側面や背後をとられるため、いい的にしかならないんですな。
当然火力があっても当てられないので意味がないのです。
よって基本的には戦車や装甲車などは廃れているっぽいです。
ギアーデ連邦では、戦車の置換となるフェルドレスに機械化歩兵が随伴することによる人海戦術で対応しています
基本的に平野部で激突するという関係もあって、ジャガーノートの発想を取り入れたレギンレイヴまでは、文字通り装脚戦車でした。
そして前線のそれらを支援するためのMLRSや自走砲などが使われているようです。
ヴァルト盟約同盟は、その立地と戦場が山岳地域が主ということもあり、意図的に軽量化・軽装甲・高機動のフェルドレスを開発しています。
無論弊害は搭載火力や装甲、あるいは居住性などに出ています。まあ、相手も戦車型のような大きくて重いレギオンが投入できないのでトントンです。
ロア=グレキア連合では歩兵が随伴できないという立地条件の都合から、機械化歩兵の持つ火器も合わせて搭載して小型のレギオンも処理する役目も与えています。
その為、他国よりもフェルドレスの足が多く、おまけに重武装という特徴が。
ノイリャナルセのそれは…分かりやすく言えばメルカバ。搭乗者を活かすこと重点です。
>>336
戦車って意外と足遅いですから。整地で全速力でも70〜80㎞くらいですし。
後退速度だと更に遅いですからね。
なので機動力重視のフェルドレスが中心となっていったみたいです。
あとフェルドレスは基本一人乗りが多く、ギアーデ連邦の機体でも二人乗りと既存戦車よりも搭乗員数少なく出来てるみたいですね。
戦車より小型かつ少人数で動かせるというのが主力化最大の理由ですな>フェルドレス
レギオンの膨大な物量へ対抗する為に機甲兵器の配備数を増やす必要があり、単座運用が可能かつ小型の分生産に要する資源が少なく済むフェルドレスが主力となったそうな
ノイリャナルセって確か宗教国家でしたよね?バチカンと言う訳でなくメルカバと
考えると若しかしてイスラエル相当なんでしょうか…
>>340
恐らくは…
代わりに戦車よりも軽装甲で、軽武装ってのがフェルドレスの欠点ですね。
まあ長年の戦いによる技術革新もあって、原作時期のフェルドレスの火力は戦車にも負けず劣らずなレベルになってきてますが。
>>340
宗教内で身分として職種分けされている見るにキリスト教よりもヒンドゥー教かイスラム教に近しい感じはしましたね。
宗教的問題から軍人の数が著しく限られますからな>メルカバモデル機体
コクピット機体の尻に配置して主砲や弾薬庫まで盾にするという徹底ぶりです
…仮に地球の地理に即してるなら勢力圏的にレギオンは既に中東か下手するとインド亜大陸迄
戦線を伸ばしている可能性も有る訳ですか…
生存重視の重防御モデルにしてなお、11年間の戦いで軍人階級が払底していた具合…
結果軍人階級では10台以下の子供の動員もしていて、更にそれでも足りないと軍人階級以外からの徴兵も始めようとしてましたね。
>>344
いえ。この国は舞台となっている大陸の北西部にある国ですね。
となると、史実に似た地理でも配置は違うのですかね?
何となく共和国をフランス、ギアーテをドイツ〜ロシア、
連合王国をイギリス、同盟をスイス見たいな感じで解釈してましたわ・・・
>>347
基となっているモデルっぽいのはあるみたいですが、立地は結構違うみたいですね。
ギアーデ連邦を中央と見た場合に北にロア = グレキア連合王国とレグキード征海船団国群。
南にヴァルト盟約同盟で西にサンマグノリア共和国みたいです。
そんでさらに離れると大陸北東の極西諸国と呼ばれる地域にノイリャナルセ聖教国とその他名前も出てない中小国。
また大陸南方にはキティラ大公国という国と、その近くの南沿岸部分にも幾つか国が残っているそうです。
フェルドレスが普及したのは履帯式車両では速度的に不利で人員が少なくすむ以外にも
目の前に多脚兵器の完成形というレギオンがいたというのも大きいでしょうね。
ぶっちゃけ共和国の白豚度がもうちょっと低かったらレギオンの残骸鹵獲解析するなりで
もうちょっとジャガーノートマシに出来たんじゃないかと思う
フランスより西かつ宗教色が強いとなるとスペインかな?
イスラム教やユダヤ教が力を持っていた時代もありますし
同聖教国とその他極西地域との通信復活は旧共和国領土を奪還していく最中だったらしいので、共和国よりも更に西にあるのは確かみたいですね。
宗教の内容は人は生まれた時から運命が課せられていて、その役割を担うべき階級の家に生まれるってやつで、
職業選択や婚姻は家門や階級の方が優先されるというヒンドゥー教のカースト制度に近い感じみたいです。
他に明言されているのが、キティラ大公国とリン=リウ通商連合ですな
まあ、これはあくまでもシンの夢に出てきただけなので、本当にあるかどうか、存続しているかどうかも怪しいですが
>>348
キティラが恐らくルーマニア・・・此の場合ワラキアですかね?その辺として・・・
大陸の南西でなく北西なのがややこしいですな・・・
配置的にはスペインなのに・・・
>>352
キティラ大公国については確認取れてますな。最新刊で記述がありました。
まあレギオンの衛星ミサイル攻撃受けて音信不通になってしまったんですけど。
>>353
ロア=グレキア連合王国も龍骸と呼ばれるデカい山脈があるそうなので、一概にイギリスの地形と同じというわけではないみたいですね。
ギアーデ連邦と結ぶ西方諸国間高速鉄道はモデルがスイスのゴッタルド基底トンネルらしいですし。
キティラについては詳しい位置は明言されてませんが、ヴァルト盟約同盟よりも南っぽいので、イタリア当たりの可能性もありますの。
北西の極西諸国と共和国の間には幾つかの小国群があったそうですが、どうやらレギオンによって滅ぼされたみたいですね。
またこの極西地域には北部に人の住んでいない無人の半島である白紙地帯なるものがあったそうで、そこにレギオンが大規模な拠点を築いているそうです。
話から想像してみた大雑把な位置関係ですと
連合王国 征海船団
白紙地帯
共和国 連邦
聖教国
盟約同盟
キティラ大公国?
上で話題に上がったリン=リウ通商連合。
ifの話である10巻の最後の方に出てきた国なのですが、この話でのニュースですと、
同通称連合からの情報で磔砂漠以東の国々も善戦を続けといるという話題が出てましたね。
なのでこのリン=リウ通商連合はもしかしたら東方方面にあった国なのかもしれません。
あと本編でもギアーデ連邦には東部方面軍が存在しているみたいなので、どうやらレギオンが東部方面にも進出しているのは確実みたいですね。
なるほど
4分後にSS投下しますぞ
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「オペレーション・スカイフォール」
-星暦恒星系 星暦惑星 ヴァルト盟約同盟 北部第3仮設FOB
星暦惑星現地時間 星暦2147年4月4日。
ヴァルト盟約同盟の領土を抜けた先、レギオンとの交戦が行われる山岳地域の先の平野部に、そのFOBは用意されていた。
最も、名目上こそヴァルト盟約同盟の保有するFOBであるが、その実態は地球連合軍の戦力が駐留するFOBであった。
駐留している無人機群が、この基地だけでもなんと500を軽く超える。小型も、大型も、あるいはそれ以上の超大型も含めて。
他に展開しているFOBを含めれば3000以上。そして本隊には1000以上という大規模な戦力が用意されているというのだから驚きだ。
それらの母艦となる輸送艦---陸上艦艇や航空艦艇などもそれこそ百以上に及んでいる。
かのギアーデ帝国の送り出したレギオンと同じか、それ以上のスペックと種類を持つ無人機とその後方支援体制。
地球連合軍が「オペレーション・スカイフォール」に合わせヴァルト盟約同盟に降下させた戦力がそれらだ。
「大した物量だよ、全く。一方面に展開するだけでこれだけの規模と物量と後方支援体制。
それをコクーンのいる四方に展開?驚くどころじゃないね……」
それらは、このFOBからもよく見える。
そう、オリヴィア・アイギスが今いる、軍人の宿舎には似つかわしくないホテルのような立派な部屋からも。
灯火管制が敷かれているため、見えているのは識別や位置を知らせる役目を果たすためのわずかな発光のみ。
だが、その数は遠くから見ても膨大で、まるで花が咲いているようにさえ見える。
(うちの国のフェルドレスは平野での戦闘を考慮しているとは言い難いから、マッスル・トレーサーの供与は願ったりだけど)
実際、地球連合から供与されたMTはヴァルト盟約同盟のMk6 ストレンヴルムを超えるスペックを持っており、今回の平野部での戦闘には向いていた。
供与されているのは砲戦主体のナースホルンF234型および近接型のF237型。どちらもストレンヴルムを赤子の手をひねるがごとく倒せてしまう怪物。
山岳地域での運用が前提のストレンヴルムは、一方で平野部ではそのスペックを生かしきれないのというハンディキャップがあるのも確か
機動力という面ではいいが、搭載火力の少なさや装甲の薄さ、居住性などはどうしても犠牲にされているためである。
だが、それを差し引きしても、ナースホルンらが優れているというのは否定しようがないことだった。
そういう意味で、地球連合からのMTの供与と教練を受けられたのは非常に大きい。慣熟も済ませてあるので戦力面では不安はない。
(そして……)
そして、そんな驚異的な戦力であるMTをさらに超える人型兵器の集中運用により、標的たるコクーンを鹵獲するという、とんでもないプラン。
捕まえるための手段---マイクロマシンを利用したパラライズバレットにトリモチランチャー---も潤沢に用意し、一切油断なく襲い掛かる。
(味方を、それもとても強力な味方を得られたことは喜ぶべきことなんだろうけど)
それでも、思うのだ。今はレギオンに対して向けられているこの力。
何かあれば、自分たちに向けられることになりかねない、と。
考えすぎではないことだ。祖母からはそうなるかもしれないと、漏らされた。
彼らが力だけでなく、対話を重視していることがとてつもない幸運であるとも。
(私は……)
何ができるのか。
オペレーション・スカイフォールの開始まで、2日を切った日のことであった。
-星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 地球連合在サンマグノリア共和国軍 東部方面第4FOB 食堂
訓練が終れば、夕食の時間である。勉学と実機訓練、肉体作りの生身のトレーニング。彼らがこなすのは多岐にわたる。
育ち盛りの10代半ばが多いということもあり、それらが終ったエイティシックス達は当然の如く食事を欲していた。
彼らの多くは人生の過半をプラスチック爆弾よりマシな程度の合成食によって占められてきたが、ここに来てからはそうではない。
星こそ違えども、類似した種類の天然食品をふんだんに使った食事にありつけるのだ。
そんなわけで、彼らはこれまでの人生経験の中でもトップランクの、それこそ夢のような食事を教授していた。
元より、肉体作りの一環として栄養を与えてしっかり休ませることが軍務として命じられているのである。
だが、今日はそんな空気でもないようだ。そんな風に〈アンダーテイカー〉ことシンエイ・ノウゼンは、周囲を見渡しながら思う。
今日の日付は星暦2147年4月5日。
「オペレーション・スカイフォール」、レギオン支配地域の奥深くに存在する、巨大レギオンの捕獲を目的とする一大作戦。
その作戦に自分たちは参加する。あと1日と数時間足らずを以て。これまでの防衛ではなく、敵陣に侵攻しての戦闘という経験の浅いものだ。
噂に聞く特別偵察任務以外でグラン・ミュールから離れることになるとは思わなかったと、そう思うのだ。
とはいえ、自分たちの行動はあくまでも陽動、レギオンの目を惹きつけるための行為にすぎない。
本命は宇宙から直接該当のレギオンめがけて襲い掛かり、捕まえるということだ。
「よう、シン」
「失礼するよ」
もくもくと食事をとるシンと同じテーブルに同じ部隊の〈ラフィングフォックス〉セオト・リッカ、〈ヴェアヴォルフ〉ライデン・シュガが現れた。
それについてくる形で、〈ガンスリンガー〉クレナ・ククミラ、〈キルシュブリューテ〉カイエ・タニヤもいる。
「一人で食べたいんだけど…」
「いいじゃないか、同じ部隊の仲間だろう?」
「ちょっと空気がピリピリしてさ、ちょっと居心地悪くてね」
「……そうか」
それを許可と受け取ったか、席に腰かけようとして、若干クレナが挙動不審になったが、結局カイエに押される形でシンの正面に座り、各々も座った。
「いやー、ほら?私たちも、こんないつものと違うのに向かうのでさ、調子狂っちゃうんだよね」
「うむ、いつも通り押し寄せてくるレギオン共を叩けばいい、というわけではないからな」
シンの顔を見ようとして、しかしできないままに視線をさまよわせ、隣のカイエに小突かれながらも、クレナは言い訳のように言う。
そんな彼女も食事に手を伸ばしながらも、ちらりと、シンの方へと視線を送った。
「まあ、そうだよな。人間様に監視されながら戦うのとは、全然違うわけだし。
というか、人間様がこいつで繋いでくることも減ったよな」
「静かになって助かる、正直な」
ライデンは耳にインプラントされているパラレイドデバイスをつんつんとつつきながら言う。
そう、地球連合軍に保護されてから、飼い主であるハンドラーはめっきり繋がなくなってきたのだ。
そこにどういう意図や状況の変化があったのか、エイティシックスたちの知るところではない。
どうせ壁の向こう側で安穏としている、いても助かるどころか、場合によってはこちらを殺しにかかるような監視者なのだから。
だが、シンは意に介さず食事を続けた。ライデンにもクレナにも。
彼の耳の後ろには特徴的な器具が装備されており、ヘッドホンのように頭の上を通って固定されている。
「シンのそれ……やっぱへんなのだよね」
「だよね。ほとんどずっとつけているけど、何なの?」
「つけろって、言われたんだ。おかげで、とても静かだ」
その言葉の意味は重たい。だから、誰もが口をつぐんでしまった。
彼らは、同じ部隊で訓練を受けている。あるいはここに来る前から同じ隊にいた。
だから、シンがもつその異能については実戦でも知ることになっていたのだ。
四六時中、寝ていても起きていても、何をしていても耳にレギオンの声が届き、動きがわかるという異能。
パラレイドデバイスを通じて同調すると、特に「黒羊」に接敵した時などは相当キツイ。叫び声が、頭の中で飽和するのだ。
本人は慣れているというが、あんなものを常に聞いていて平気でいられるわけがないと、そう思える。
「ってことは、それで声を遮断しているのか?」
「そういうことらしい。これをつけていると、奴らの声は全然聞こえない」
「ふーん……」
「なんとも面妖な道具だな」
興味深く眺める仲間たちにシンはそれを外して見せてやる。が、外した瞬間に顔をしかめた。
「……やっぱりうるさいな」
「それなら無理に外さなくてもいいんじゃないか。ずっとつけとけって言われてんだろ?」
「ああ。でも声を聞いた方がいい戦場では、こっちをつけろって言われている」
そして、シンは鞄からやや小さめのヘッドホンを取り出して見せた。
「こっちだと、ある程度制限するだけで、あいつらの声は聞こえる。
動きを捕らえて認識しやすくしてくれるんだってさ」
「ふーん。まあ、前から心配はしていたんだ。便利なだけじゃねぇってな。
それが楽になっているならよかった」
「そうだな。ただ……」
シンはそれを素直に喜べるものではない。言葉を区切った先、何を言いたいのかをライデンも察している。
兄を探している---正確にはレギオンに取り込まれた兄を探しているシンにとって、その異能は唯一の判別手段であり、戦場に立つことは見つけるチャンスである。
いつ何時兄が現れるかわからず、どこにいるか、どんな声なのかもわからない中において、手掛かりは一つでも欲しい。
だからこうしてその異能を制限することは、歓迎しきれるものとは言えないのだ。
「こっそり外せばいいんじゃないか?」
「やったらモニターされているみたいで、厳重注意された」
マジかよ、とライデンは目をむくしかない。
「それに、兄さんの事を話したら対応するといわれた。どこまで本気なのかは、わからないけど」
「そうか」
それ以上は、二人は話さなかった。
クレナがカイエ、セオ、そしてあとから来た〈スノウウィッチ〉アンジュ・エマにからかわれて、騒がしくなってきたからだ。
重要な作戦の前でも、同じ部隊の仲間たちと戯れることができるのは、良いことかもしれない。
「明日か」
「ああ」
あと24時間+αを以て、一大作戦にシン達は参加する。
いつもと違うのは、最前線ではないこと。明日死ぬことはないこと。死なせないと、そう宣言され、守りと共に戦場に出ること。
ここ2か月余り嫌というほど言われた、誰かに死を望まれて戦場に行くのではないと、そういうことであった。
-星暦恒星系 星暦惑星 衛星軌道上 地球連合軍星暦恒星系派遣群 星暦惑星地上方面軍司令基地 ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦
星暦惑星現地時間 星暦2147年4月6日。
オペレーション・スカイフォールの実施まで24時間を切り、すでにファントムビーイング号内の司令部は戦時の空気に満ちていた。
衛星軌道上から降下する部隊はすでにパイロットたちを含め待機状態にあり、メカニック班は整備やチェックに余念がない状況だ。
今作戦において重要な役目を果たすMS隊は特にそうだ。相手を殺すことなく鹵獲するのだから、その動きは繊細さが求められるのだ。
作戦においてここファントムビーイング号で戦場となる司令部設備には、すでにスタッフやオペレーターが入っておりすでに稼働状態にある。
各戦線、コクーンの存在する地点の四方に存在する国々のFOBやFOSと密に連絡を取り合い、状況を確認し、打ち合わせなどを行っている。
膨大な情報が押し寄せてくることから、オペレーターの席には人間だけでなく、アンドロイドたちも多数動員されている。
人間を超えて情報処理や作戦状況の把握に努めることができるアンドロイドの、まさしく本懐と言える仕事の一つであるのだから、当然か。
また、動かす戦力が膨大なだけに、どこか一か所で総括して指揮を執る必要があった。だからこそ、軌道上のファントムビーイング号が総指揮を執る。
作戦開始時には地上方面軍総司令官のアルビーナ・ベズディーチュコヴァー中将が入り、それを行う手はずとなっている。
彼女に付随する参謀や武官たちも招集を受けて何度もブリーフィングやシミュレーションを行っており、作戦決行に向けて抜かりはない。
すでに画面に表示されている作戦開始までのカウントダウンは24時間を切り、着々と時間を刻んでいく。
その作戦開始時刻に向けて、あらゆる問題やトラブルの種がないかのチェックは進み、万難を排しての決行が行えるように準備が進められている。
だが、その余裕は数時間前に崩れ去っていた。それこそ、休息を行っていたアルビーナが呼び出されるくらいには。
「予想ができなかったわけじゃないとはいえ、まさかですね。星暦惑星各国への連絡は?」
「すでに完了しています」
作戦開始まで24時間を切った時点で突如として判明した、予想外の事態。
重力区画を駆け足で進むアルビーナは、参謀たちの言葉に同意しながらも苦虫を?み潰したような表情を浮かべる。
予想が全くでなかった、というわけではないのは確かだ。レギオンの建造能力や生産能力などから考えると、不可能ではないこと。
しかし、これまでの観測の結果では確認できなかった事態が、急に確認されてしまったのだ。
「コクーンがもう一体……!」
そう、これまで確認されていたコクーンとは別の同個体が、少し離れた地点へと出現したのが確認されたのだ。
無論のこと、完成しているわけではないのが確認されている。先に確認されたそれと比較して、明らかに艤装や装備などが完成していないのがわかる。
それでも、もう一つが形を成しつつあるということが、とてつもない脅威であったのだ。
自動工場型や発電プラント型、回収輸送型などが集まっていることはこれまでの監視で明らかになっていた。
だが、そこからレギオンが出てくる様子から、あくまでも通常の生産行動と判断されていたのだ。
「レギオンの行動が予想以上に早かった……いえ、速くなったとみるべきかしら?」
「それについては、参謀本部の方で現在分析を行っております」
「任せるわ。最優先事項は……」
「はい、作戦への、オペレーション・スカイフォールへの影響ですね」
「分析と情報収集を急いで。2時間後には各国との緊急会議を行うわ」
「は」
急ぎ足で去っていく副官を見送りながらも、アルビーナはつぶやく。
「予想外の事が起きた……レギオンも、我々の存在に対処するために動き出したと、そういうことなのかしらね」
ともあれ、優先すべきは24時間を切った作戦にどう影響するかを調べ、どう行動するか、である。
万が一の、このファントムビーイング号に打撃を与えうる地対衛星軌道砲という戦略砲への転換の可能性も含めて想定しなくてはならない。
歴戦の中将はその事態に真っ向から立ち向かうことを避けなかった。
以上、wiki転載はご自由に。
というわけで、作戦発動24時間前になってトラブルです。
何事もうまくいってはつまらないですしね。
乙です
流石レギオンは動きが速いですね。どっかの白豚と大違いだわ。
今回の戦い。86の子達も出すとしても誰一人として死なせるわけにはいきませんね。
これで一人でも死なせたら連合の名折れですわ。
乙。こっちの国家だと異星人もそうだけどレギオンと戦ってるから無人機への不信感
が結構ありそうだな
乙です。この小規模作戦で部隊員に死者出すのも問題ですからねぇ・・・
・・・もう一方の建造中のに関してはイノベイター専用機出すって手も有りますかね?
ELSの時のを応用すれば余分な意識の奔流は流して必要な情報のみに終始出来ますし・・・
其で意識の源に反撃する暇も与えずブスっとやる感じとかで・・・
おつです、やはりノゥフェイスは対策取ってきましたね、最大脅威である連合の航空戦力を倒すために必死になっているでしょうし
これは原作でももう1機一度に作るのはあり得るわけでそれされるとマジで詰んでましたね・・・
>>363 トゥ!ヘァ!史
すでに連合の存在がレギオンに発覚してから2か月以上
航空戦力、殊更に航空艦艇の存在は大きいですからね、どうしても対処しなくてはならなくなります
結果、動いたわけですなぁ
>これで一人でも死なせたら連合の名折れですわ。
当然ですね
まあ、最前線を切るのは無人機とMSなどが主眼で、彼らは後方からの支援に徹する形ですから、死傷者が出る方がおかしい感じです
>>364 New氏
まあ無人機への抵抗感があるのは確かでしょうね
レギオンのように暴走する可能性も0ではないわけで、ましてそれが他国からの供与品ともあれば…
>>365 ナイ神父Mk-2氏
>この小規模作戦で部隊員に死者出すのも問題ですからねぇ
この程度のことで死者を出すとか、それこそエルンスト大統領の言うように死んだ方がましってやつですね
>ELSの時のを応用すれば余分な意識の奔流は流して必要な情報のみに終始出来ますし・・・
ELSとかを使えば楽勝ではありますね…
ただ、急な予定変更ですし、いろいろと対策の練り直しが必要に
>>366 657氏
>やはりノゥフェイスは対策取ってきましたね
原作でさえプロテクトを潜り抜ける和マンチ力の持ち主だ、面構えが違う…
>原作でももう1機一度に作るのはあり得るわけでそれされるとマジで詰んでましたね
降下した部隊が鹵獲したと思ったら、実はそれが囮で、囮ごと本物にズドンされた可能性がありますからね
なお、原作と違って上空から監視していたので真っ先に気が付けた模様。それでも作戦まで24時間を切ってからというタイミングですが…
この程度の戦いでエイティシックス達を死なすようなら今までの戦いで何やってたんだと言う話ですしね
これよりもっと多いBETAも相手にしてるわけですしね、他の国はBETAのデータ提供されて呻いてるかもしれませんけども
まあ少々予定外はあるけど、これで負けることなんてありへんしへーきへーき!(慢心)
乙でした
流石レギオン、対処が早い
連合も万能じゃないし、上手く現地勢も頑張ってほしい所
あと86の現場じゃ上手く交流や環境に慣れてきたようでなにより
>>367
ELSその物よりその時に有った多すぎる思念の受け流し技術のが重要ですかね?
アレも大量ELSの叫びから搭乗者を守ると同時に必要な声を選別するものですから・・・
>>368
死なせぬための努力は惜しんでおりませぬ…
>>369
ただ、レギオンが今後積極的に対策を打ってくることは変わりないわけですな…
>>370 アイサガP氏
早速対応してきたレギオン…
原作でもそのように描写されておりますしな
>あと86の現場じゃ上手く交流や環境に慣れてきたようでなにより
色々とケアとか治療とかしたりしましたからなぁ…
>>371
ある種、最終決戦時の00Qみたいなバックアップが必要かもですな
ただでさえレギオンの黒羊や羊飼いの思念を受振する可能性が高いわけですし
ELSほどじゃないにしても死者の残骸の声という悍ましいものを常時聞き続けるのは精神的にかなり悪いですからな・・・
>>373
ですな・・・まあ、ELS程膨大出ないので艦載の演算システムで一括管理可能かと・・・
奇しくもオカルト的にも極めて脅威な相手ですからなぁ…
色々と対策を打ったうえで万全の態勢で挑まなくては、何か禍根が残りかねない…
なんて面倒な戦場なのだ…
>>375
規模としてはまだ小さいのが救いですわな…
>>377
この戦場だけならばまだマシです
共和国の方は86区の除霊はまだ続行中ですし、グラン・ミュール内部にも対処しないといけない厄い案件も残っておりますぞ…
現実で例えればチェルノブイリも真っ青な状況なのですし…
ともあれ、そんな感じでここからの24時間が勝負ですなぁ
ではお休みなさい…連休が終わってしまった…
おやすみなさい。
共和国周りはまだまだ厄介事ばかりですわ(汗
この辺、最早霊的にはレギオンよりグランミュール周辺のが驚異度が高いですかな?
言って仕舞えばレギオンその物は単なる群霊でしかないのでまあ、
規模に対しての脅威は物理面が大きいのですけど、
共和国は霊的にヤバいのです。
どうせ内部に入り込ませないだろうし範囲も広いからかなり厳しい案件なんですよね
人間の負念溜め込む場所ですから壁をぶっ壊せないと根本解決にならんという
そういや86のファイド。
10巻読む限り間違いなく自我が発生してますね。
しかも人間並み。
人が死ぬことも理解していれば、過去のことを後悔までして、挙げ句に走馬灯まで見る。
どうみても魂出来てるじゃねーか!!
あと字の文は出来る執事みたいな丁寧系でしたけど、実際の仕草は犬や幼児っぽいんだよなぁw
>>383
自分の判断で人間庇ったりしてもいますしね…
やっぱりあのまま開発進んでいればちゃんとした無人機できてたでしょうね
そう言えばフッとファイドの事とか考えてたら実は共和国って戦争始まる前から
移民での格差問題が有ったんじゃ無いかと思えて来ましたな・・・
隣で民主化運動とか進んでたの考えると民主派の亡命とかで、
技術とか持って逃げてきた亡命者を取り込んでる内に
そっちが上層に食い込んで来たから白銀種が危機感持ったり、
下の市民だと技能持ちの他種が上にくるから不満溜め込んでた的な・・・
だから、戦争で極右政党見たいなのが成立したら一気にアレに成った的な・・・
抑止するような連中は軒並みレギオンに対して指揮官の義務やら兵士の義務果たしてしまって・・・
>>385
そしてレギオンが延命案を思い付いた時から
共和国の白豚案件を知り続けて、恨み辛みの全てを知って共有していっているんだから
原作要素だけでも悍ましい呪物にしか見えない…
>>385
まあそこら辺は国家の常ですしね。可能性はあるかと。
>>387
まあ、今の共和国のアレさだともっと救いが無くて地動説がギアーテの思想だから
天動説を公共教育にて事実としてるレベルの可能性もありますが・・・
>>388
せ、戦前は平和な国として割と真っ当だったみたいだから(震え声)
大統領令第6609号……66……オーダー66?
>>389
けど実際問題ファイドの例考えると色付きの考えた技術は須く劣ってるor間違ってるレベルでぶん投げてそうなレベルですし・・・
周辺国と比べたら技術水準が半世紀後退してても笑えませんよ・・・
>>391
戦争始まってからはそれはそう…
むしろ白系種万歳!な思想教育ばかりしてそうで。
>>388
教育で学んだ事を実践した結果、痛い目を見た場合余裕があっても白豚の場合学んだ事をゴリ押しして沼にハマりそう…
(余裕無いなら兎も角、普通なら教育の方に見直しが入る)
>>392
壁の中産まれは先ず壁の外の人種を人間と認識出来る所から心配されてましたな・・・
>>394
実際に小さい子供がシンのことを白くない気持ち悪いナニカくらいに認識してましたからね…
アニメの描写よく見れば露骨なまでに白系種をモチーフにしたデフォルメキャラしかいないんですよね
ここまでやんのかよ・・・こわ・・・
ちょいとネタが出来たので37分頃から投下したいと思います。
時間になったので投下を開始します
遅ればせながらオペレーション・スカイフォール乙です。
>誰かに死を望まれて戦場に行くのではない
それどころか勝利することすら考えているか怪しい白豚ども……
最低の共和制民主主義国家として義務教育で語られ続けるがいい。
改めて投下を開始したいと思います。
逆転マブラヴ 兵器集2
欧州の戦術機
・トーネードIDS
米国のF-5を基に開発された戦術機。1975年に配備開始。原作よりも一年早い配備となる。
欧州統合機の第一弾。北米の戦いにて重装甲機であるF-4よりも軽装甲であるが、運動性の高いF-5に目を付けた当時の欧州諸国が教導して開発した機体。
欧州統合機などと大々的に宣伝されたが、実際のところは各国それぞれの仕様ごとに特徴を分けただけでのF-5改造機にすぎない。
基本的には原形となったF-5よりも近接戦闘能力と運動性が強化されている。
これは北米戦での戦訓から。
またアメリカが本土陥落後にF-4及びF-5の利権を国連へ売り払って、世界へ公開したため原作よりも開発と生産がスムーズに進んでいる。
製造費と人件費以外は実質タダで生産できたF-5系列は後の欧州機の基本モデルとなっていく。
開発された後にはNATO所属の欧州諸国を中心に配備が進み、グリーランド戦、アイスランド戦、英本土戦、欧州本土戦など多くの戦いで活躍した。
・BAEライトニング
イギリスが開発した国産戦術機第一号。1977年から配備開始。
イギリスがF-5の運用とト―ネード開発により蓄えたノウハウを基に独自に国産機とした開発した機体。
分類上は第一世代機としているが、実際の性能に関しては第二世代機の領域に届いていると言ってもいい。
F-5の設計を基としているが、F-5やト―ネード以上に軽量化と近接戦闘能力に重きを置いた機体。
苦戦の続くグリーンランド戦線の様子から本土決戦の時期は近いと覚悟を決めたイギリスが開発を推し進めた本土決戦機。
その特徴は跳躍ユニットとは別に背部へと直接内蔵された大出力ブースターによって生み出される強大な機体推力。
基本的に脚部のみに跳躍ユニットを搭載していた第一世代機の時期では破格の大推力を生み出すことに成功している。
この特徴的な設計は脚部に装備する跳躍ユニットと合わせ背面垂直ダブルエンジン方式と呼ばれた。
操作性はF-5やト―ネードIDSと比べかなりピーキーになったが、その機動性に関しては第二世代機に類するレベルに達しており、後に第二世代機であるト―ネードADVが配備開始した後でも、まだ運用していた数少ないパイロットたちに退役が惜しまれたほどである。
またその推力のみが注目されるが、レーダー開発能力に長けた英国製の機体だけあり、当時の第一世代機としては破格のレーダー性能を誇っており、単純な敵味方識別以外にも部隊指揮もこなせる指揮官機としても活躍した。
反面先述した通り操作性がピーキーとなり、専用の大型ブースターと高性能レーダーは製造する際の生産コストに高くついており、イギリス以外で西ドイツや金持ちサウジアラビアを除き採用する国は殆ど現れなかった。
また背部ブースターのために機体内部にも多くの推進剤を搭載させるため搭載スペースと機体重量がかさみ、また同ブースターの燃費も良くない。
またこの背部ブースターの存在により戦術機に一般的に装備される可動兵装担架システムを装備できず、搭載装備量や弾薬量という意味でも一般的な戦術機に劣ることとなり、継戦能力に難を抱えることとなる。
これらを解決するための専用背部プロペラントタンクや腰部への追加弾倉搭載などを改善措置を施したが、根本的な解決にはならなかった。
この時期の機体ながらも第二世代戦術機に比類する性能を実現するための代償とでも言うべきだろうか。
しかし当のイギリスは本土決戦機と位置付けていたため、構うものかと大量に製造しており、1981年の英本土決戦開始時には300機以上が英本土へ配備されていた。
難点である継戦能力部分も補給・援護体制の整っている本土での運用なら問題ないとされた。
1981年の英本土決戦時では獅子奮迅の働きを見せ、同年のNATOによる反攻作戦「オペレーション ジャッジメント」においても先鋒を任され、BETAの群れを真正面から粉砕する活躍を見せたが、同作戦においてBETAが見せた地下奇襲戦術により後方が先に瓦解。
全土を挟まれたNATO軍の多くが逃げ場を失い犠牲となってしまった。
あくまで補給体制が整っている英本土であったために満足に運用できていた本機は先に後方が瓦解した故に加速度的に稼働率が落ちていき、本土に配備されていた300機は多くがフランスに撤退することも敵わずに失われてしまった。
以降は生き残った少数機が残存英軍で運用され、少数採用を決めていた西ドイツとサウジアラビアのみで新規の追加生産がなされたのみで終わった。
これは本土での運用が前提であったライトニングは再生産しても撤退した先の補給環境では満足に数を運用できないという判断からであった。
また残ったライトニングは後に近代化改修が施され第二世代相当の性能を獲得している。
1990年現在。イギリス軍でも第二世代戦術機の配備が進んでおり、流石のライトニングも現存する全機が退役している。
本作オリジナルの戦術機。モデルはBACライトニング。
・BAEハリアー
イギリスが開発した国産戦術機第2号。1978年配備開始。
BAEライトニングではピーキー性能すぎて主力機にできないために別途で開発されていた英国産主力機である。
性能は第一世代の枠を出ない物の、F-5やト―ネード以上に近接戦闘を想定した設計となっている。
特徴的なのは跳躍ユニットを脚部のみだけではなく腰部にも装備できること。
後の第二世代戦術機に見られる設計思想を先取りした形となっている。
このため同世代の他戦術機と比べ腰部と脚部という二つの跳躍ユニットが併用でき、高い総推力を誇っている。
これは英国の発想もあるが、日本が先んじて送り出した原作よりも進んだ高性能OSの技術もあり、複数の跳躍ユニットをスムーズに操作できる下地があった故の発明であった。
高い総推力を誇る反面、当時の技術力と知識では効率的な運用加減がわからず、必要以上の出力で跳躍ユニットを吹かしやすことが多かったため、結果的に燃費が悪くなってしまった。
このため同時期の第一世代戦術機の中では継戦時間と航続距離が短い部類に入る。
また多数の跳躍ユニットを搭載する関係上コストと補給燃料量の増加など総合運用コストの上昇に繋がってしまった。
これらの問題は運用データが集まっていった後に効率的なユニット運用を手助けする補助ソフトウェアを搭載することと、徹底したマニュアルの普及により改善されることとなる。
使用推進剤が増えたことによる運用コストの上昇については諦めた。
本機は78年に採用されて以降は順次製造が開始され、1981年の英本土決戦時には数多くがF-5やト―ネードと共に轡を並べた。
またその高い推力が見込まれ、海軍用に改造された機種が艦載機として採用されている。
英本土陥落以降も機体の製造コスト自体は左程高くなかったため、疎開した先の南アフリカやオーストラリアで生産が続き、その多くが欧州へと供給されることとなる。
本作オリジナルの戦術機。モデルはGR-1ハリアー。
・トーネードADV
ト―ネードの近代化改修モデルの第二世代機である。1982年配備開始。
ADVとは原作同様エリア防衛(Area Defence Variant)の略。
英本土陥落後に開発された機体で、英本土戦においてのノウハウを用いて第一世代機であったト―ネードを強化改修した戦術機となる。
エリア防衛の名に恥じず、レーダーや通信能力と共に火器運用能力を強化。
頭部バルカンや腕部搭載近接クローなどの固定武装を増設し、より近接戦能力の向上を目指した。
主機の入れ替えや電子機器の性能向上などによる第二世代相当への近代化改修プランは英本土決戦前から進んでいたが、81年の英本土陥落や82年の仏本土陥落といったアクシデントのため開発計画が遅れてしまい、結局当機の開発は82年後半にまでずれ込んでしまった。
最も既存のト―ネードやF-5を改修する形で手軽に第二世代相当へアップグレードできるため、当時本土決戦の敗北により戦力の多くを失っていた英国やNATO諸国としては、戦力増強に丁度良い機体であった。
開発後はNATO諸国に残っていたト―ネードやF-5を改修する形でNATO軍の戦力を更新することとなる。
・BAEハリアーⅡ
イギリスが開発した第二世代戦術機。1984年に配備開始。
英本土決戦を優先していたため第二世代開発が遅れていたイギリスが送り出した初の国産第二世代機。
同本土決戦により戦術機の運用ノウハウや対BETA戦ノウハウを嫌というほど積み上げていた英国がその知識を活かし開発した機体である。
ハリアーⅡの名の通りにハリアーの後継機となっており、ハリアーの段階では未熟であった多数跳躍ユニットの同時制御技術を完璧に仕上げた機体と言える。
ハリアーでも問題となっていた燃費や航続距離の問題も技術の発展による跳躍ユニット自身の燃費改善により解決された。
新型主機からもたらされる高い機体出力はハリアーⅡへと高い運動性と共に遠近両方を可能とする汎用性も与えた。
このため高い近接戦闘能力はそのままに、射撃戦もこなすマルチロール機と言えた。
南アフリカやオーストラリアへ疎開した工場で製造された本機は欧州の地で戦いを続ける残存イギリス軍へと供給されていき、ト―ネードADVと共に新しい主力戦術機として活躍することとなる。
本機はその高推力と汎用性を見込まれ、英海軍を始めに艦載機として見込まれることとなる。
これは兄機であるハリアーと同じ流れであり、これまた同じように艦載機仕様に改修されたハリアーⅡが英海軍における新しい艦載機として運用されていくこととなる。
またその性能と実績に裏打ちされてか他のNATO各国の海軍にも艦載機として採用されており、なんと米海軍や米海兵隊においても採用を勝ち取るなど大きな成果を上げている。
米国におけるライセンス生産元はマクダエル・ドグラム社。
奇しくも史実ハリアーⅡとは逆の関係となった。
本作オリジナル機。元ネタはハリアーⅡ及びBAEハリアーⅡ。
・ミラージュⅢ
フランスがF-5を基に開発した戦術機。ト―ネードIDSに一歩遅れたが1975年末頃から配備開始。こちらも原作より1年早い配備開始となる。
フランスはその政治的な特色(という名のゴーイングマイウェイ主義)からト―ネード開発計画には関わらず独自の戦術機開発を決定。
そうして生み出されたのがF-5を基に開発されたミラージュⅢである。
ト―ネード同様にF-5を基にしているものの、F-4の設計も多く取り入れており、ト―ネードと比べ通信能力の向上や脚部や腕部装甲の増設など、より近接集団戦闘を想定した作りとなっている。
配備が開始された後にはト―ネードIDSと共にグリーランドや英本土、仏本土戦などを戦い抜いた。
・ミラージュF1
フランスが開発したミラージュⅢの近代化改修モデル。第二世代相当機。1980年配備開始。
新型主機への入れ替え。機体バランスの見直し。電子機器の更新などを行い性能を第二世代相当へとアップグレードした機体。
他の純第二世代戦術機と比べると流石に性能で劣るが、高い汎用性と扱いやすい操縦性は前線国家よりも後方国家に受け、アフリカと中東を中心に多くが売れることとなる。
フランス軍においても自軍のミラージュⅢを積極的にミラージュF1へと改良し、戦力の増強に努めている。
本作オリジナル機の一つ。モデルはミラージュF1。
・ミラージュ2000
フランスが開発した第二世代戦術機。1981年配備開始。珍しく原作と同じ時期の配備となった。
ミラージュⅢやミラージュF1の開発から得たノウハウを用いて開発された機体で、ミラージュⅢと比べ全体的にすっきりしたデザインとなっている。
F-5やミラージュⅢの設計を残しながらも軽量、高出力の機体となっており、機体の大型化と合わせて兵器搭載量や継戦能力も向上している。
輸出事情も見込み、汎用性と拡張性も高く設計しており、アフリカや中東を中心に中々売れている。
英国本土決戦や仏国本土決戦にも多数参加。第二世代機の性能を見せつけたが、NATO全体の戦力不足により英仏両国の本土を守り切ることはできなかった。
以降も第三世代機が開発されるまで残存フランス軍の主力として頑張り続けている。
・ジャギュア
英仏共同開発の第二世代用高等練習戦術機。1984年に配備開始。
転換の進む第二世代機の需要に答えるために開発された訓練機。
本土が陥落した故に余力を消費したくない英仏の目的が合致し開発された。
第二世代版の吹雪とでも言うべき機体であり、英仏以外にもNATO諸国で多く採用され、各国の衛士を育て上げている。
機体性能としても現行の第二世代機に劣るものはなく、実戦での運用も可能。
しかし元々が訓練目的のため発展性は低い。
これはいざ戦場となれば訓練機でも戦力化しなければならない前線国家故の判断からであった。
NATO諸国を中心に採用されている機体であるが、安価な第二世代機としてアフリカや中東諸国にもそこそこ売れており、意外と広い地域で活躍している。
・EF-1998 タイフーン
欧州諸国が団結して開発し、送り出した欧州統合第三世代戦術機。
1998年に正式な実戦配備が開始。原作よりも2年早い実戦配備となっている。
欧州においては早い段階から第三世代機研究及び開発が始まっていた。
仏本土が陥落した翌年の1983年からECTSF計画の名で始まったそれは当初は順調に進んでいたが、途中1986年のウラヌス作戦にて日本が見せた試製四六式戦術歩行戦闘機 彗星の性能を見せられたため大混乱に陥る。
後に彗星ショック、コメットインパクトとも称される戦術機開発界隈の大混乱である。
その最中でやはりと言っていいかフランスがいつもの「自分は独自にやるんだ!」病を発病し、開発計画から撤退。
原作とは違った形で計画が遅延していくこととなる。
幸い原作と違い第三世代と呼べる機体のガワの開発進められていたため、日本に習いそれへ搭載する補助AIの開発に着手していくこととなる。
幸いオルタネイティブ4より公開された諸々のAI開発情報により欧州においても開発速度が向上。
どうにかこうにか1993年には外も中身も相応の試作機の開発に成功。足かけ10年の大作機となってしまった。
以降は試作機の運用も順調に進み1997年には正式仕様がロールアウト。翌年の1998年に正式採用。
ユーロファイタータイフーンの名を与えられることとなる。
ここまで開発が遅れたのは単純に搭載する高性能AIの開発に手間取ったからである。
AI技術は日本の独擅場であり、欧州勢はどうにか1993年に試作型AIにまでこぎつけることに成功はしたが、以降の試作AIの習熟を行わねばならず、満足できる出来となるまで4年もかかる羽目となった。
もしもAL4の成果として公開されたAI技術の情報がなければ完成は更に遅れていたと言われている。
原作同様ハイヴ攻略を前提に設計された本機は密集近接戦を想定した性能をしていながらも、第三世代に相応しい主機から生み出される大出力を用いて多数の兵装を操る汎用性の獲得に成功。
第三世代機であるため日本製には流石に劣るが高性能な量産型高性能AIの搭載も実現。
まさに第三世代機の名に相応しい性能を兼ね備えている。
またこの欧州製高性能AIの開発成功により、欧州勢においても独自の無人機開発の道が開かれることとなる。
・ラファール
フランスの送り出した第三世代戦術機。実戦配備は1997年から配備開始。原作よりも1年早い配備となっている。
当初他のNATO諸国と共にECTSF計画に参加していたフランスであったが、他の国々同様に86年に日本が見せた彗星の性能に発狂。
所謂彗星ショックであるのだが、これにより同計画は内容を二転三転させることとなり、それに業を煮やしたフランスはいつもの独自病を発症。
そのまま計画から脱退し、独自に第三世代機開発を行うこととなった。
しかし、独自開発は難航した。勿論難航していたのは独自の高性能AI開発である。
何せ日本と伝手のあるイギリスや他のNATO諸国のリソースを使っても難航していた正に難題。
それをフランス単独でどうにかしようなど夢物語と言えよう。
途中AL4によるAI技術の開示があったものの、他の西側欧州諸国が一致団結しているECTSF計画側より単独が故にリソースの少ないフランスはAI研究の当たり前のようにAI開発が難航した。
どうにかこうにかしようにも本土だって陥落しており、前線国家故に常に戦力を送り出し、張り付けておかねばならない状況のため余分なリソースは少なく、それが尚更研究の遅滞を招いていた。
そこでフランスが取った手段が同じような第三世代開発を目指していながらも余力不足で難航している国との提携。
そうアメリカとの秘密裏なAI開発協定である。
何故秘密裏だったかと言えば、フランスが参加していた頃までのECTSF計画の成果の譲渡がアメリカと取引する上での条件だったからである。
内心フランスは業腹であったが、背に腹は代えられぬと条件を受諾。
こうして仏米による共同AI開発が始まったのである。
奇しくもこの形は原作で日欧が秘密裏に互いの第三世代戦術機開発で技術提供し合っていたのと似た関係である。
こうして開発速度を加速させたフランスはECTSF計画に1年早く先駆け1997年にラファールを送り出すことに成功した。
しかし、これには脱退した側であるフランスがECTSF計画側に後れを取ってはならぬという政治的な事情が絡んでおり、無理しての早期ロールアウトであった。
このためラファールはロールアウト時は幾つかの機能…主に武装面において使用不可能なものが存在しており、そのため武装的汎用性はタイフーンに劣ることとなる。
この点は配備が開始され始めた後に徐々にだが改善が進み、2000年代半ばになる頃にはタイフーンと遜色ない数の武装を取りまわすことが出来るようになっている。
また搭載している高性能AIの習熟もロールアウト時にはまだまだ未熟であり、完成度を優先してロールアウトを遅らせたECTSF計画側とは対応は真逆と言えよう。
結果ロールアウトしたばかりの頃のラファールは使える武装が限られ、未熟な性能のAIを搭載した駄作機という評価が付けられてしまった。
この評価の部分において史実のラファールとタイフーンの評価が逆転しているのは面白い情勢である。
余談であるが、第三世代戦術機は高性能AIの搭載によって機体コストの高単価化が第二世代よりも進んでいる世代である。
このためラファールは半端な性能という悪評と、無駄に高い機体コストの二重苦に喘ぐこととなり、後方国家への輸出も低調に終わることとなってしまう。
対してタイフーンは同じく高単価な機体であったが、ラファールと違いこれと言った悪評もなかったため、政治的バランスから日ソ系機ばかりを仕入れたくない後方国家相手に良く売れるなど、商売においても史実の同名戦闘機と関係性が逆転することとなる。
投下終了
本当はソ連戦術機も加えたかったのですが、少々量が多くなりすぎたので分割。
乙でした。
割り込みそうになっててすみません。
アメリカ陥落もマイナス方面にだけ作用しているわけじゃないのか……といっても欧州の戦術機開発がちょっと早まった程度じゃ割に合わない。
>>409 さん
割り込まなかったしええんやで。
アメリカ君が米国製戦術機の基礎技術だなんだを国連に売り払っているので、それらの技術を使っても後々アメリカから金払えだなんだは言われなくて済む感じですね。
あと各国に流れだ米国技術者陣による底上げですの。
アメリカの代わりにソ連君がいるけど、原作米帝ほどは働いてくれてませんからねぇ…
乙でした
フランスはいつものフランスだなぁ…
危機感がある分タイフーンが必要な時に、必要な性能が在った、必要な数を揃えれる良機になって
ラファールが普通に国力不足で駄作機になるって言う…
ただ第三世代で生産性維持してるのは日本とソ連だろうから
国家の顔になってるレベルの精鋭部隊以外のエースやベテランとかは日本かソ連の第三世代機欲してそう…
なんだかんだ10年以上ぐらいは差があるでしょうし
おつです
フランスはいつものフランスですね・・・
いつもの独自路線やって大コケしたのはあんまり擁護できませんけども
乙です
世界が変わっても国家の宿痾から逃れることは難しいか…
>>399
一応レギオンの停止まで凌げばいいくらいは考えていたっぽいですがね…
多分問題はその後をさっぱり考えていないことでしょうか
>最低の共和制民主主義国家として義務教育で語られ続けるがいい。
唯一サンマグノリア共和国が戦後も貢献できることですな
乙です。選択肢が産まれるだけでも別ですな・・・
問題は欧州の状況は原作寄り悪くなってる事ですけど・・・
乙。我が道を行くのはいいけど自分たちも前線国家だということを認識しようよ・・・
OS関連が劇的に強化されたからパイロットの対G対策に頭悩ませそうだな
・・・実際問題、前線国なんだから戦術機の独自開発なんてすんなよって話良く聞きますけど、
アレ、本当に開発してないと後方で何か(政治・軍事や民意含む)有った時に詰むのとか
ドクトリン違いの兵器使うのも問題だからって面も有るのですよね・・・
武御雷クラスにカスタムメイドだと一寸問題ですけど・・・
国産機開発なんてのは多かれ少なかれ政治が絡むものですからの。、
>>417
原作だと長刀事件が割りと致命傷でしたな・・・
アレ無かったら近接戦強化型位で済んでそうなのが・・・
>>418
当時は欧州が主戦場だったので、仕方ないっちゃ仕方ないとは思いますが、それはそれとしていざという時考えると国産機開発に乗り出す必要性が出てちゃうよねと…
日本が国産病になったのも納品直前でドタキャンされたのが原因ですからな
詫びに米本土で実機訓練と生産技術習得できたので日本的にはプラスですけど、そこまで配慮できるなら武装だけ納品とか挑発すんなよ・・・
86のop見ていたら出てきた地図…アフリカのチュニジア?
ttps://i.imgur.com/45hBSOH.jpg
なら最初から優先順位は欧州戦線でBETAの脅威がない国は一律優先順位下げるとかしとけよ・・・
全部届かないならともかく長刀だけが納品されるとかマジでナメてんのかと思われますよ
>>419
アレが恐らく最初の綻びですよね・・・
勿論、あの後のフォローとかも入ってるけど、
今後暫くアメリカが日本より欧州を優先する可能性が高くなる以上研究は必須に成りますし・・・
>>422
アレ多分単純にメーカーから完成したもの早く送れってされたんじゃ無いですかね?
・・・問題は武装系の会社と機体系の方で恐らく連絡とか取って無さそうなのが
>>421
一応OPに映ってる地図のは地球そのものだったりするであります。
そう言えばナイ神父Mk-2氏に確認が…
モルフォ君鹵獲の際に使うELSを載った機動兵器を使うとかありましたが、あれってどんな感じの兵器ですかね?
感想返信の続きです
>>411 アイサガPさん
逆だったかもしれねぇ(史実並感)
仰るようにこの時期で第三世代機も余裕で生産できているのは日ソくらいですね。
しかし国の顔だからこそ国産機を使ってほしいジレンマ…
ソ連は未だしも日本とは実際に10年近い差が開いておりますね。
試作機の彗星で86年に実戦で、正式配備の烈風ですら90年からの配備ですので。
>>412 657さん
途中までそこそこは上手くやれてたので、政治的な要因にさえ拘らなければまともな機体としてロールアウトできたはずだったのに…
この場合はタイフーンに2〜3年遅れての配備になっていたでしょうね。
>>413 弥次郎さん
逃れられぬカルマ♰ もう少し慎重になるだけでも評判は変わったでしょうねぇ。
>>414 ナイ神父さん
1986年に一度押し返したし…負ける気せぇへん(震え声)
一応原作よりは失陥している土地はまだ少ないから…
>>415 Newさん
プライドってのはどうしてもぬぐえないものなのです…
G関係に関しては割とどこの国も悩んでいそうですね。
パイロットスーツを改良したり、投薬したり、果てには体の一部をサイボーグ化したりなど色々やっていそうですが、
根本的な解決はG元素使って限定的ながらも重力制御を確立させ、その技術を戦術機にも載せられるようになってからになりそうです(汗
>>426
外伝のELSガルムガンダムやELSクアンタのような感じでは?
参考 ttps://www.youtube.com/watch?v=vHaPvYg4Q9Y
>>428
まあ、そうなのでしょうけども、ここは確認をとっておこうかと思いまして…
ああっと・・・私の言い方が悪かったです。
ELSの融合機体を使うのではなくELS戦の時のクアンタの様な
フィルタリングを掛けてイノベイター機等を突撃させようって話ですね・・・
機体サンプルは1機有れば充分ですからELSとの共生機ならELSガデラーザで
反撃する間も与えず解体して思念の中核のみにした後に注射すれば良いかと・・・
>>430
なるほど…そこがちょっと曖昧でしたので、改めて確認したかったのですね
では最初に確認されたコクーンはともかく、他に確認されたモルフォや建造中のモルフォはELSガデラーザあたりに捕まえてもらいますかね?
最悪同化する感じで…
>>431
この辺は中身と機体と後は無傷で捕獲かのどれを選ぶかですね…
私の提示する案としては大規模な捕獲戦力が必要なのは無傷の個体の鹵獲だからこそ
でモルフォのサンプルは一機のみ残りはコアの羊飼いに比重を置いて機体は其処まで
重視しないという方針です。ぶっちゃけモルフォ等の鹵獲って中身のが重要で有って
外装のモルフォが其処まで重要かって言うと微妙ですし…
>>432
了解です
それでは、一機は鹵獲、残りはコアの羊飼いを優先としますね。
というわけでキリヤ君、チェックメイトだよ
>>433
まあ、後はコアさえ確保できれば機体データ吸い出しも出来るんじゃ無いかなと…
まさか中身の意図してない駆動系とかは流石に無いでしょうし…
ELSは取り込んだ先からデータ模倣できますからねえ・・・
やっぱ強いですよ
というか知ってる限りのレギオンの拠点や計画など大体のことはコアから知ることができるのでは?
まあ、海上艦型とか見たいな完全新型は鹵獲作戦必須かもですがモルフォって何機位量産されているんでしょうな?
まさか、重要作戦に二機投入してそれで終わりって事は無いでしょうし…
>>437
わからぬぇ。途中で海上艦型の方に計画が統合されたっぽくはありますが。
まさかぶっつけ本番でモルフォを作ったわけでもないでしょうから、試作機とかありそうですしね
なので、そこらへんを含めて駆り出した、ということにします
>>436
あくまで羊飼いって端末の一つでしかないので、得られる情報は少ないかと
狙うとしたら、やはりノゥフェイスでしょう。あれがトップみたいなもんですしね。
羊飼いも指揮官クラスで情報とか権限分かれてる感じっぽいですしねえ
>>438
流石のレギオンと言えど80㎝レールガンの製造施設は限られるのでしょうかねぇ?
…所で仮に共和国が史実のチュニジア辺りならもしかして生物の居ない半島ってアナトリアとか何ですかね?
あんまり情報なさげかぁ(´・ω・`)
>>441
まあモルフォあたりは試作っぽくて、本命は衛星型打ち上げていたマスドライバー型なんじゃないかと作中で推測されていたのもあるかもですね。
>>共和国チュニジア説
白紙地帯も大陸から見て北西に位置している半島らしいので、チュニジアから見たら西のモロッコ方面になるのではないかと。
なんでも数百年に及ぶ火山活動で火山灰が降りしきり、マグマと共に汲み上げられた重金属が水質汚染を引き起こしているために人間の生存は不可能な土地なのだとか。
地球と似てると言ってもかなり違う部分も多いですしな
原生海獣(クジラ)とかレーザー発振器を持つ海洋生物とかマジでなんなんと・・・
仮にモロッコならジブラルタル海峡の辺りに史実には存在しない火山が有る感じでしょうな…
と言うかアレですか…北アフリカ全域が下手すると温暖湿潤な地域に成ってますよねアレ…
北部に龍骸山脈などの巨大山脈が存在してますし、細かい地形や気象は大きく変わっていることになりますな。
原生海獣(クジラ)で外洋航路死んでるなら、ギアーデ・共和国の極東黒種は延々大陸横断してきたのだろうか?
>>446
航空機技術は普通に進歩していたので、もしかしたら飛行船などで横断していったのかもしれませんね。
レグキード征海船団国群は旧ギアーデ帝国と手を結んで征海を行おうとしたらしいですが、
結局これは失敗したらしいですな・・・
ついでにギアーデ帝国滅んだせいで造船ノウハウ失ったせいでもう艦艇の新規製造できないらしいですね
旗艦級となると40㎝連装砲二基搭載した300m級の原子力空母でしたね。
そんなレグキードに提供される常識外れの地球連合製の艦艇群…
そして向かうのは摩天貝楼…滅多うちにされて見るも無残な姿になりそう(こなみ
今度は海どころか空も飛べるゾ。
ぶっちゃけただの海軍艦艇ならAFつくるより手っ取り早いですしね・・・
摩天貝楼制圧は練習で、本番は戦闘音に寄って来たクジラの皆さんでしょうな(無慈悲)
移住先に再建予定の博物館に展示品が増えるよ、やったね船長さん達!
摩天貝楼を抑えたら、電磁砲艦型が顔出すので、全力で追撃DA☆
そしてこやつも鹵獲される模様
目に入る新型は全て鹵獲する!!
クジラの皆さん。こちらも幾つから捕まえておきますかねぇ。
貴重な生体サンプルですし。
800ミリレールガン2門に加え、22門の155ミリ電磁速射砲と54門もの40ミリ対空電磁回転機関砲!
ある意味ではMAに通じる浪漫ですな
そもそも本編1年前だと艤装以前に動ける状態かという問題が>電磁砲艦型
動けないまま摩天貝楼の崩落に巻き込まれて、乱入したクジラ撃退まで放置されてそう
しかし・・・レギオンの生産担当、レールガン大好きで大口径砲と大量の火砲積み込むの
もしかしなくても架空戦記大好きマンだろ・・・
そういや本編一年前だからまだまだ建造中もいいところだわ。
>>458
レギオン「ミ、ミサイルなどの遠距離攻撃手段が禁止プロトコルで使えないから、その代わりとして開発しているだけだし…」
そう言えば航空機の開発と弾道ミサイルの開発はアウトですけど
飛行型のドローンに大量の自走地雷載せるのは有りなんですよね…
ほんとぉ?あとは威力と射程も換算してるけど、近接火砲までレールガン方式にしてるの開発担当は相当のレールガン信者ですよね・・・
レギオン「レ、レールガン開発はマスドライバー開発計画の一環だから…」
>>460
まあ電磁射出型とか一々作っているのを見ると飛行兵器の建造や運用も大分プロトコル的に厳しいみたいではあります。
2分後にSS投下します
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「オペレーション・スカイフォール」2
-星暦恒星系 星暦惑星 衛星軌道上 地球連合軍星暦恒星系派遣群 星暦惑星地上方面軍司令基地 ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦
モルフォ別個体の発見の報から2時間後。
作戦開始まで20時間を切った中での非常呼集にもかかわらず、各国からの参加者はすぐにネットワーク上で対面することとなった。
「レギオンを甘く見ていたかもしれませんね」
開口一番、アルビーナは重々しく言った。
「冷静に考えれば、レギオンとて何も考えず地上を闊歩するはずがなかったのですから」
『それはどういった意味なのでしょうか?』
サンマグノリア共和国からの唯一の参加者であるレーナは、その言葉の真意を問うた。
「レギオンは攻撃衛星型……衛星軌道上から地上に落下することで対地攻撃を行う個体を送り込んでいました。
そんなレギオンが、衛星軌道上に目を向けていない理由など、全く存在しないのです。そこを侮っていた……」
『つまり、レギオンは自分たちが衛星軌道上から監視されていることに気が付いた、と?』
「ええ。参謀本部はその可能性が高いとの結論に達しました」
エルンストの指摘に、アルビーナはそれを認めた。
「攻撃衛星型が撃破された時点ですでに怪しんでいたのかもしれません。
そして、地表からこちらを観測し、人工物であり、そこが人類の拠点であると、そう見なしたのかもしれません」
そして、と合図を出して次の画像を共有させる。
「2体目のコクーン発見の後、間を置かず、阻電子攪乱型によると思われるコクーン上空の光学測距の妨害が始まりました。
幸いにして、すでに観測されていたコクーン2体の居場所は把握済みで、地上に派遣されている偵察機などでも位置情報の補足は続けられております」
『我が国に対するレギオンの妨害と同じ原理、ということか』
ロア=グレキア連合王国のザファルは当事国であるからこそ、その応用発展だとすぐに気が付いた。
「問題はそれを対空に意識していることです。
光学や熱源探知を避けるためか、分厚い阻電子攪乱型の雲が、光学迷彩も含めて展開されているのです。
今作戦においては大した支障とはなりません。この手の空間を焼き払うことも容易い。ただ…」
『問題は、今後レギオンが見える位置に戦力を置いてくれるわけではない、ということだな』
コーネリアの指摘は、参謀本部が導き出した結論と同じだった。
「はい。位置さえ把握してしまえば、コクーンのような大型レギオンなどは恐ろしくありません。
逆に言えば、阻電子攪乱型の雲の下や光学迷彩の下、あるいは地下などに籠られた場合、レギオンの動きを観測できなくなります。
これらが有効とわかれば、即座にそれを採用し発展してくることは確実かと」
『発展、というと?」
エルンストの問いは、ヴァルト盟約同盟のベル中将によって回答を出された。
『あなた方地球連合が戦ったことのあるBETAという異星生命体と同じく、地下侵攻という手段をとるということかしら?』
『なるほど、レギオンが地中を活動エリアとして、さらに活用するということか』
『地下は怖いぞ。いくらでも拡張でき、いくらでも隠せる』
そう呟いたのはコーネリアだ。彼女も今となっては懐かしくも、同時に忌まわしい記憶があるからだ。
『今回はコクーンが屋外で建造されていたから補足ができた。
だが、徹頭徹尾上からの視線を避けるために地下で建造されたら?砲撃の時以外は穴倉を決め込み、測距と発射の時のみ顔を出すような行動に出たら?
あるいは、地下を掘り進めこちらの陣地や国家を強襲してきたら?地下の採掘や掘削などを主眼とするレギオンが開発されたら?
パッと思いつくだけでも、既存の戦術や戦略はかなりの見直しを強いられる』
『……』
武官であり、現役の指揮官であるコーネリアの言葉の影響力は大きい。
参加している誰もが、口をつぐみ、想定される未来を考えたのだ。分かってはいたが、レギオンの厄介さが発揮されている。
「ただ、現状の所の救いはレギオンが太陽光発電を必要電力の確保の一つとしているということです。
他の手段、核融合炉を用いている個体も確保されていますが、それでも彼らの大多数はそれに依存。いつまでも雲を展開できるわけではありません。
今のところは、ですが」
ともあれ、とアルビーナは話題を変える。
「今後のレギオンへの対処策については追々行うとしましょう。
今の優先事項はコクーンです。ルカーノ少佐」
「はい」
アルビーナの指示を受け、参謀本部のアロルド・ルカーノ少佐が説明を引き継いだ。
彼は一つ咳ばらいをし、手元のタブレットを操作して共有されている画面を4か国とコクーンを中心としたものに差し替えた。
「本作戦……オペレーション・スカイフォールにおける作戦行動は作戦決行までの時間を鑑みまして、大きな変化を加えておりません。
ただし、これ以上にコクーンが存在する可能性を排除するため、そして迅速な鹵獲を行うため、二つの要素を付け加えます」
まず一つ目に、と表示されるのがミサイルだ。
ただ、明らかにそれは単なるミサイルではない、というのが星暦惑星各国の見立てだ。
「広域殲滅兵器---通称MAP兵器を投入します。使われるのは巡航ミサイル『ヘリオス』。
これを、阻電子攪乱型の特に濃い地域へ投入し焼き払うことで、光学測距を可能とします。
特に密度の濃いエリアには隠匿の可能性があるということもあり、ヘリオスを投射。同時に偵察機部隊を送り込み、精査を行います」
『その、ヘリオスというミサイルはそこまで強力なのですか?』
「はい。空域制圧・掃討兵器の一つで、高性能爆薬により、超高範囲を焼き払うものです。
地表への被害を抑えるために意図的に炸薬量は減らしますが……シミュレーション上では阻電子攪乱型を焼き払うには十分と判断されています」
『戦略兵器に匹敵しますね……』
「元よりそういう兵器として開発されたものですからね。
ついで、コクーンの配置を再度確認後、戦力の投下を行うこととなりますが、ここでも一つ戦力を追加で送り込みます」
それは、と共有される画面に画像が表示された。
表示されているのは、宇宙空間を飛翔する銀色の鋏のような何か。大小さまざまなそれに、星暦惑星各国の代表たちは目をむいた。
「地球連合と対話により協力関係にある異星人---地球連合ではELSと呼称しておりますが、彼らの力を借りることとなります」
『ELS……』
『そういえば、地球連合のこれまでの戦いに関する資料で、その異星人の名前が何度か出てきたけど、それのことかな?』
「はい。金属を体とし、個にして群、群にして個という特性を持ち、脳量子波により他者とコミュニケーションをとる異星人です。
彼らは強力な同化吸収能力を持ち、とりつかれますと……こうなりますね」
そして、表示されるのはELS戦役時の映像だった。巨大な戦艦が、それに匹敵するELSに組み付かれ、じわじわとつつまれていく様子が映っている。
「彼らの恐るべきところは、ただ同化吸収するのではなく、その能力を分析し、学習してしまうことです。
つまり、極論言えば彼らと共生している兵器をタッチダウンさせてしまえば、鹵獲を完了させてしまえるのです。
ただし、実機はやはりそのままで鹵獲したいところですので、既存の鹵獲作戦も実施されます」
つまり、とアロルドは端末を操作し、作戦の変更点をまとめた画面を出す。。
「作戦前にMAP兵器による戦闘空域のクリアリング、そして、鹵獲に際してのELS共生戦力の投入が変更点となります。
そして、確認されたコクーンあるいはコクーン類似レギオンへの強襲も追加されます。
これらが、地球連合軍の作戦の変更点です」
ここで一息入れるが、誰もがその先を待ち構えていた。
そう、アロルドは地球連合軍の、と言ったのだ。つまり---
「そして、星暦惑星各国にやっていただくことにも、変更があります」
そう、複数のコクーンが確認されたことなどを鑑みて、地上での動きも必要となったのである。
その動きとは非常にシンプルなものであった。
「陽動作戦の実施は予定通りでありますが、前線の押上げを行っていただく形となります」
それの意味するところは、レギオン支配地域への侵攻であり、同時に奪還であった。
これまでの戦力や国力だけでは不可能なことで、しかし、地球連合の援助がある現環境だからこそできることであった。
そこから先は、再びアルビーナが受け持った。
「複数のコクーンが存在する可能性がある以上、最前線を前進させ、レギオン支配地域を狭めることは急務であります。
万が一戦略攻撃をされても、標的が分散することにより、被害の低減を行うために。
そして、その戦略攻撃に対する防衛システムを備えた前哨基地を構築することにより、より安全の確保を図ります」
つまるところの、戦略的な行動だ。負担が発生することは覚悟のうえでの話。
しかし、それを怠れば、どこからコクーンの---レールガンのような大火力が火を噴くかもわからないのだ。
レギオンが地下の活用を行ってくることも考えれば、縦深はいくら稼いでもいいというわけである。
無論のこと、そこの構築や維持管理には地球連合の支援が必須ということがある程度問題となりかねないが、背に腹は代えられぬのも確か。
『ありがたい話だ。今回の作戦、殆ど戦力の用意からお膳立てまでしてもらえたのは、我々ではできなかった』
けれど、とエルンストはその場にいる星暦惑星各国の人々を代表して述べた。
『これは本来ならば我々が対処すべき案件でもある。
レギオンの事だけじゃない。その後のことも、宇宙怪獣のことも。特に……』
ぎらりと、一瞬眼光を鋭くして、エルンストは続ける。
『特に、サンマグノリア共和国、そして保護されたエイティシックス達のことも』
すでに各国はサンマグノリア共和国が開戦以来やってきたこと、犯してきた利敵行為などについて共有している。
あるいは、各国に対して直接被害を与えたといっても過言ではないエイティシックスのことも。
エルンストとしては、そんな被害を受けた少年少女兵たちは保護司、DDRなどをすべきと考えていた。
だが、予想に反して地球連合が彼らを雇用したというのは驚きであり、怒りさえも覚えることだった。
地球連合は無人機を実現しており、あるいは十分な軍隊を揃えている。彼らに依存しなければならない理由など、全く存在しないのだ。
「その点は把握しております、ツィマーマン暫定大統領」
しかし、とアルビーナも譲らない。
「彼らをただ戦場から引き離したところで、彼らは平和に適合できない可能性が高い。
彼らにそれがふさわしいからと意志を無視して我々の主観的な『平和』を強制することは、共和国としたことと本質的に何ら変わりません」
『……それは』
「彼らは、彼らの意思を以て戦場にいることを望んだ。
それに対して、我々は選択肢を提示しながら、歩み寄っていくしかない。
いつか彼らが望んで平和を享受するまで、彼らを死なないように守りながら、辛抱強く」
そして、アルビーナは参加者全員に向け、言葉を発した。
「どうか彼らの選択を信じてあげてほしいのです。彼らの意思を、そして彼らの力を」
それはとても切実な願い。箱の底にある、わずかな希望を信じる言葉。
幾多の敵と戦い、それ以上に、価値のある隣人を得てきた地球連合だからこそつむげる言葉だった。
作戦開始まで、あと17時間余り---空前の作戦は、目の前であった。
以上、wiki転載はご自由に。
いよいよ、作戦発動です。
乙です
遂に阻電子攪乱型による衛星軌道からの目視妨害を始めましたか。
どっかの白豚と違ってレギオンは勤勉ねぇ。
地下侵攻にやけに詳しいネリ様。侵略生物との戦いのトラウマでも蘇ったのでしょうかね(汗
おつです、フレデリカに言われた事をアルビーナさんが代弁しましたね・・・
もう彼等はそういう段階を飛び越えて覚悟が完全に固まってしまってますので下手に離すと大変なことになるんですよね・・・
彼等が銃を置くのは戦いが完全に終わった後になるでしょうね
そしてレギオンの懸念、BETAより遥かに戦略的な思考が出来るからボーリングマシンのような機体を開発して地下から国家を攻撃するなんて容易でしょうしね・・・
コーネリアは地下襲撃の話はアポカリプスシナリオ、融合惑星編の前半でフォーリナーの親征艦隊襲来の際の巨大生物の地下襲撃のトラウマありますしねえ・・・
その脅威を説明しやすいでしょうね・・・
乙です。レギオンに大深度地下等を確保されると制圧が面倒に成りますからね・・・
だから、雑兵は本気で焼き払うね・・・(火力主義者並感)
ヘリオス事態は空間制圧の対空掃討兵装ですから単純火力は低い(当社比)ですから、
こうした脆い目標である撹乱型を潰すにはもってこいなのですよね・・・
86達に関しては未だに歩き続けて居ますからね・・・
・・・シンの方に至っては最早命の答にたどり着く為の旅路に成っていますけど・・・
まだ、止まれると思いたい所ですかなこのまま行く着く先ではかの救世主の如く成ってしまいますし・・・
ヘリオスは連続起爆して長時間延焼が続く感じですしね威力は低い感じですし<当社比
逆に言えば非装甲目標に対しては滅茶苦茶燃えるんですよね
乙。下手に陸海地下で高度な連携でもされたら多分この世界の国家簡単に潰されちゃうでしょうね
86は身体どころか存在から闘争を求めちゃってるから迂闊に戦わせない方が
悪い影響受けそう
>>470
シンが囚われたものから解放されるのは小説のほうで巻が進まないとだめですからねえ・・・
原作だと連邦にいってから足掛け3年くらいたってようやくでしたからなぁ。
>>473
現行ガチでキタロールート一歩手前を歩いてますからな・・・
こういう宿痾からの解放はある意味ではカタルシスですからね
永遠に解放されない白豚もいますけども
>>468 トゥ!ヘァ!氏
>阻電子攪乱型による衛星軌道からの目視妨害を始めましたか。
元々衛星軌道上に戦力を配置していたわけですからね
平面だけでない、宇宙を含めた認識があるとみるのは当然
そう考えればレギオンが人間同様に衛星軌道上に目を向けるのは自然です
>侵略生物との戦いのトラウマでも蘇ったのでしょうかね
ここら辺は融合惑星での戦闘の経験とか色々と…
>>469 657氏
>フレデリカに言われた事をアルビーナさんが代弁しましたね
彼らが命がけで戦う中で獲得したアイデンティティー
それ以外を悉く奪われたがために、それ以外に進む道を知らないし、進む覚悟を決めている
彼らが自ら武器を置くまで、それは続くこととなるでしょう
未来編で鉄血世界と接触し、少年兵を雇用したのはここら辺の経験もあってのことでしょうね
>レギオンの懸念、BETAより遥かに戦略的な思考が出来るからボーリングマシンのような機体を開発して地下から国家を攻撃するなんて容易
BETA以上に厄介ですし、戦略的・戦術的に行動し、自らの改造や新個体の開発もどんどん行う。厄介極まりありません。
それが有効と判断すれば、ノゥフェイスは戦力を動員して準備するでしょう
>アポカリプスシナリオ、融合惑星編の前半でフォーリナーの親征艦隊襲来の際の巨大生物の地下襲撃のトラウマ
彼女もたくさんの戦いを抜けてきましたからな
>>470 ナイ神父Mk-2氏
>レギオンに大深度地下等を確保されると制圧が面倒に成りますからね・・・
>だから、雑兵は本気で焼き払うね・・・(火力主義者並感)
面倒だから焼き払うのが一番ですからね…
>こうした脆い目標である撹乱型を潰すにはもってこいなのですよね
大量の個体でふさぐというのは確かに良い考えですが、如何せん個体ごとは非常に弱いからヘリオスみたいのに弱いのですよね
> 86達に関しては未だに歩き続けて居ますからね
彼らはまだ戦場に魂があり、そこに生きている
無理やり引きはがしても碌なことになりません
>シン
そう考えると、レーナや戦友たちの存在は大きいなって…
>>472 New氏
>下手に陸海地下で高度な連携でもされたら多分この世界の国家簡単に潰されちゃうでしょうね
原作の時点でかなり綱渡りですからねぇ…
実際、11巻では宇宙からの攻撃で大打撃を食らったようですし…
>身体どころか存在から闘争を求めちゃってるから迂闊に戦わせない方が悪い影響受けそう
共和国がそれ以外のすべてを奪い去った結果…
だから、彼らの行きつくところは戦場でしかない…
>>473
そこに突っ込んでいって自分に振り向かせたレーナはデカいよなって…
現状彼等って最早奪われすぎて戦うことと戦友しか残っていない状況ですからね
β世界程追い詰められてないのに彼等だけβ世界の衛士以上の状況に追い込まれているわけです
多分融合惑星でも衛士がドン引きしてるよ
>>477
・・・今現在の私の把握範囲の動きとか含めると実は
現在のアポカリプス状況のシンに関しちゃ寧ろ仲間や理解者が増えるとフラグが進むのです・・・
この辺は最終局面で星歴惑星が崩壊するまで続きますね・・・
メタ視点だと本編時系列迄に異変が起きなければセーフとなることはお知らせします。
>>480
ヒェッ…!
ま、まあ、よほどのことは起きない・・・はず
まあシナリオ既に出されてるからこれ以上掻き回すのは弥次郎氏も大変ですし、
突っ込まないほうが良いかと・・・
>>481
仲間を得て絆を関係を深め他者との繋がりを経て旅路を進んでいくのです。
この辺、連合が習合を恐れてる対象はそっち方面ですが・・・
観測者として予めお知らせしとくとこの辺夢幻会が過剰に怖がってるだけで
実際には因子が揃ってないので起きませんな・・・
まあ、アニメでいうところ1期が終わるころには星暦惑星からエクソダスも始まりますからね…
さて、本日はこれまでとします
おやすみなさい
その代わり、ダークレジオンが顕現するとかは完全に予想外なんですよね・・・
奴が誕生するプロセスを観測出来るっちゃ救いですけども
乙です。
本当に賢い集団ですね・・・
敵に回すと厄介すぎる
おやすみなさい
そういやエクソダスで思い出したけど、まだ星歴側はエクセリヲン級は目にしてないんですよね・・・
あれが来たらもう終わりですの合図でしょうけども
>>486
こいつら衛星軌道から殆どの国家に衛星砲弾レギオンで同時攻撃ぶちかましてますからな・・・
しかも指揮取ってるのが禁止プロトコルを和マンチ全開で回避する頭を持った実質人間が指揮とってますし
乙でした。
白豚よりはるかに頭が回るレギオン。
そして分かりやすい異星人(?)ELSがついに姿を現す……
弥次郎氏乙でした
必要があれば技術の対応や進化もするのは機械も一緒ですからなぁ
レギオン地下要塞とかになると連合でも面倒くさいのは間違いないですね(面倒くさいだけですが
>>490
面倒ってのが連合・・・被害者(羊飼い)救助含めての面倒さ何ですよね・・・
無かったら地下要塞込みでも面倒は少ないのですけど・・・
そう言えば、オペレーションスカイフォールでレギオンの勢力域を縮小するって事は、
同盟、連合王国、連邦、共和国間を打通する大陸打通作戦に成るのですかね?
やっとこさ…
荒いものをためるものじゃないですね(戒め
>>486 ホワイトベアー氏
人間のように考えてくるので、いくらでも手段はあると言いたいところですが、相手は無人機故のできることを平然としてきますからな
>>489
直接的に異星人とわかるのがELSですからな
まあ、姿を模倣したり同化して見分けがつかなくなったりもしますが
>>490 アイサガP氏
しかもこやつら、プロトコルをすり抜けてガンガン自分たちを強化していますからなぁ…
>>492
そこまでは行かないですねぇ
あくまでもレギオンの支配地域を削る感じです
今のところは連合からの通信手段の提供で連携などはばっちりできるようになっていますからな
>>493
共和国から連邦迄の勢力圏が結構短いイメージでしたから
そうなるのかなと考えてましたわ・・・
>>494
やれなくもないですけど、本作戦はあくまでもコクーンの排除ですからねぇ…
全部地球連合がやりすぎると、星暦惑星各国の面子の問題にもなるわけで…
>>495
そうなるとあくまでも戦線の前進迄と言う事ですか・・・
電波は自前で届くようになるんじゃないでしょうかね。
原作だと共和国からは他に三国や教国へ絶妙に届かない距離だったみたいですし。
まあどこも今更共和国と通信したいとは思わないでしょうけど…
>>496
ですねぇ…
陽動として攻撃しつつ、モルフォの排除に成功したら、そのままレギオンの支配域を狭めるだけです
・・・無い面子は潰せないから共和国の戦線だけ国外に押し出して起きますかね?
レーナさん他、二つ目の人間の皆様が色々と死んじゃうので…
>>500
多分、共和国「だけ」連合単体で戦線押し上げるって言われた時点で死んでるんじゃ無いかなって・・・
レーナさん達が機体に乗るのこの後って話ですし・・・
まあ、そこらへんは是非もないよね…
>>502
本来ならこの時点で戦後の国威が死亡確定なんですよね・・・
共和国って反抗作戦も奪還作戦も実行してませんし、
共和国領土はグランミュール内のみに成っても笑えないハズなんですが・・・
レーナの独白によれば、グラン・ミュールに籠ってからはまともに領土奪還もしていないそうですからね
まあ、レギオンに真っ向からぶつかって勝てる戦力がないから、エイティシックス達をすりつぶして時間を稼ぎ、レギオンの停止を待つつもりなんでしょうが…
共和国政府も軍もそこまで考えていないと思うよ(パラス並感
>>504
比喩でも何でもなく86が居なくなると防衛不回避なんですよね・・・
次の86作るにしても不可能に近いですし・・・
次の86用意するといってもすぐ用意できんでしょうに・・・
まあ当時やった歩兵あつかいで肉弾攻撃でしょうかね?やるとしても
>>506
と言うか、本編でもこのネタでも次の86って白種の一種で基本的に白系が三種しか居ない以上、
一種切り捨てるにしろ有色種の比じゃ無い数が反抗する訳で・・・
白系A「やろうぶっこっろしてやる」
白系B「きゃあひとごろし」
脱出後にクローン技術渡さなければ自滅しそうですな。
>>507
まともな軍事訓練やってるのもまるで居ないから
誰かが暴力の有用性に気づいたら速攻で北斗の拳な治安状況になりそう
ケンシロウはもちろん、シンもラオウ等のカリスマ持ち一切居ない惨状でしょうなぁ…
ぶっちゃけレギオン停止より86の防衛線崩壊が先でしょうし、次の86を巡って内ゲバしている間にグラン・ミュール抜かれて滅亡してたでしょうな(無慈悲)
そういうIFを見てみたい(邪笑)
>>507
共和国の上流階級はその手のヘイトコントロールが得意なので多分自分たちなら上手くやれると思っているんじゃないですかね。
実際作中じゃ上手くやってましたし。
まあぶっちゃけ原作の11巻の時期より圧倒的に人口多い現在で上手くいくはわからんですけど。
やっぱりもう国家じゃないですよね、政府が責任と義務果たしてませんし
ここまで下は今まで敵対した勢力でも流石に見ないですよ
一応、連合の接触した組織の多くはイデオロギー的な対立が多かったので
少なくとも国家や組織としては成立していたのですよね・・・
>>513
妖精国(モルガ上・ノクナレア抜き)は?
そりゃ共和国は死体が人の国の真似事してる国家ですし。是非もないね。
妖精国は人類じゃないから・・・そもそもあいつらは衝動的に動くだけの連中だから・・・
あんな性格なのもさいしょのろくにんがアレだったせいなのもあるみたいだし
3分後にマブラヴネタを投稿します
Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 第11話
西暦1984年11月24日
カリーニングラード橋頭堡東部
国連宇宙総軍艦隊から構成される第2任務艦隊による第一波軌道飽和爆撃終了を合図としてカリーニングラード橋頭堡東部の部隊では作戦行動が開始された。
軌道上からばら撒かれたAL弾による重金属雲とその後に投下されたS-11弾頭弾によりBETAを護る光線級の加護は大幅に削られ、迎撃率の大幅な低下により十分に発揮されるようになった砲兵隊は大量消費万歳の西側精神を表すかのように持ち込んだ榴弾砲やロケット砲などから、地平線の向こうから迫りくるBETA群に対して激しい砲弾とロケット弾の嵐を浴びせており、空にはいくつもの砲弾がBETA群を目指して東へ曲線を描いて進んでいく。
“本国”の連中に費用対効果と言う概念があるのだろうか。
東ドイツ最強の戦術機中隊である第666戦術機中隊、その一員であり東ドイツ外務相の義理の娘、そして極東の超大国に根付く秘密結社(笑)の一員であるリィズ・ホーエンシュタインはそう考えながらため息をついてしまう。
彼女らがいるここゼナメンスクはカリーニングラード橋頭堡東部に敷かれた防衛線の1つであり、リカ・ラヴァ川の存在から重要防衛拠点として第666戦術機中隊の他にEF-105Gを装備する 西ドイツ陸軍51戦術機甲大隊とM40A3主力戦車1個大隊、1個機械化強化歩兵連隊を主力とした装甲旅団が待機している。
「まだ撃ち続けているなんて、随分とはでなことで」
網膜投影により映し出される各種ウィンドウや彼女らの上空を東に向って飛翔していく大量の榴弾やロケット弾を見ながら、呆れた調子で呟いた。
『ーーリィズさんは良く落ち着いてられますね。』
前回のサブカルチャー談義の後、中隊で唯一そういう話ができる相手として、以前よりはるかに進展したカティアの絞り出すような声がヘッドセットを通して聞こえてくる。言葉だけなら皮肉とも捉えることもできるが、彼女の声色からはそういったものは一切感じられず、ただ驚愕と困惑が入り混じった様子だ
西側から亡命してきた彼女すら、今目の前でおきている出来事は想定の範囲外であったようだ。
カティアでもそうなるのだ。リィズを除いた中隊の全員が皆同じように唖然としてもそれも仕方ないだろう。
彼らはポーランドにおいて何度も光線級吶喊を成功させてきた歴戦の精鋭達である。BETAの、特に光線属種の恐ろしさと能力は誰よりも理解している。ゆえに、今現在おきている状況にあのアイリスすらも唖然とした表情を浮かべるほどの戦慄にも似た衝撃を受けていた。
「驚いてるよ。驚きすぎて逆に呆れちゃってるだけ」
嘘は言っていないが驚いてる内容は別である。だが、馬鹿正直にそんな事を言う必要も無い。
『これって、軌道艦隊から投下したMRV内の砲弾で光線属種の認識を飽和させて光線級を撃破している・・・ですよね・・・』
「ええ。先行して投下されたMRV群にAL弾を満載して投下。重金属運とAL弾の質量攻撃で光線級の迎撃能力を削った後に本命の特殊広域爆弾をばら撒いて光線属種を撃滅する。光線級吶喊で砲兵と私達戦術機部隊が担っていた役割をMRVに任せたんでしょうね」
『西ドイツにいた頃に日本が軌道爆撃を実用化しているという事は聞かされていましたが、まさかここまでの事ができるなんて・・・』
西ドイツから亡命(してきた)カティアですらもNATOのとった戦略は想定外のものであったのだろう。驚愕を隠せないといった表情で戦域情報を見つめている。
西側諸国の事をよく知っているカティアですらもそうなるのだ。他の中隊員が受けた衝撃が如何ほどのものかは想像するのは難しいだろう。
『何なのよ。西側の連中って・・・光線属種を空爆だけで排除できる?なら私達が今までやってきたことって何だったのよ』
『西の連中お得意の技術と物量によるゴリ押しか・・・。俺たちが少なくない犠牲を払ってやっと倒せる敵をこうも簡単に倒せるなんてな』
目の前で繰り広げられた自分たちの今までが無価値な努力であったと嘲笑うかのような余りに圧倒的だった光景で受けた衝撃が大きかったのだろう。アネットとテオドールが虚ろな目でそう呻くようにそう呟く。
(いくら天御柱があるからってこんなに盛大な軌道爆撃を実施するのは相当大変なんだけど、曇ってるお兄ちゃんもかっこいいから言わないでおこう)
内心ではハァハァと息を荒げながらそんなアホな事を考えを察せさせないポーカーフェイスを決めながら、
気軽そうな声色でリィズは呟いた。
「宇宙軍と砲兵隊が頑張ってるし、今回も私達の出番はないかなぁ」
西暦1984年11月24日
バルト海洋上
ブルーブリッジ級揚陸指揮艦〘ブルー・リッジ〙
『前進観測班より報告。砲兵部隊の攻撃に対しての光線属種による迎撃は確認されず、繰り返す光線属種の迎撃は確認されず!』
『カリーニングラード臨時基地よりMQ-60が偵察の為に発進。BETA梯団上空到達まで5分』
『砲兵の粉砕砲撃区を突破した突撃級に備えて全戦闘航空旅団を出撃準備させろ!』
『HQより通達。作戦は第2フェイズに移行!繰り返す作戦は第2フェイズに移行!』
『トーチ01より通達。第1任務部隊の軌道爆撃実施まで8分。』
アメリカ合衆国第6艦隊旗艦であり今作戦の作戦本部が置かれている揚陸指揮艦〘ブルー・ リッジ〙、その艦内に整備されているSFCC(戦略旗艦指揮センター)ではいくつもの報告が届けられ、オペレーター達がそれを読み上げる。
『軌道周回中の第1任務部隊旗艦〘センダイ〙より通達。雲により軌道上からの効果測定は不可能、第二次爆撃は必要なりや?とのことです』
「お心遣いに感謝するも、その必要なし。軌道上での待機を継続せよ。と立花中将に伝達しろ...でよろしいですな」
「大丈夫だよ」
第二次軌道爆撃を担当する第1任務艦隊に、エルランがコレに回答、レビルもその返答を認める。
「最低でも光線属種の殲滅には成功しましたか。これで、効果的に砲撃を撃ち込めますなぁ。ひとまずは第3波の迎撃はクリアですかな」
「2個の低軌道艦隊を投入している。そうであって貰わなければ困るよ。」
オペレーターの報告をBGMにレビル大将はモニターを見つめながらそう返す。
「しかし、今回の作戦を立案した人間とそれを承認した人間とそれを認めた政府はいったい何を考えているのでしょうか。たかだが、6万のBETA梯団の間引き程度に5個低軌道艦隊を動員、うち2個低軌道艦隊で軌道飽和爆撃を実施するとは・・・。資源も予算も有限だと言うことを忘れてしまったのでしょうか?」
呆れ果てたとでも言わんばかりの口調でエルランが不満を零した。
レビルも同意見である。部下を如何に多く生きて返すかを第一とするレビルとしてはありがたいものであったが、軌道飽和爆撃と言うのはその性質上極めてコストが高い。
如何に大規模な攻勢作戦であるとは言え、たかだか間引き作戦程度に運用するだけでも高いコストのかかる低軌道艦隊を5個動員するとは無駄もいいところだ。
(トーキョーとワシントンは一体何を考えている?)
そもそも、今回の軌道飽和爆撃は彼らKGEF司令本部やUNMSCの預かり知らぬところで立案され、GOサインが出されたものである。
そして、レビル達がBETA迎撃作戦の最終準備を言えかけているところに突然、空爆を実施することを伝えられた。
おかげでKGEF作戦司令部は時間もないのに作戦を大幅に変更させられたのだ。
モニターに映る戦況は人類側が圧倒的なまでに優勢である。
BETA梯団は前衛を担う突撃級集団こそ被害を受けなかったが、二個軌道艦隊の軌道飽和爆撃によって人類にとって最大の脅威であり、人類を追い詰めた光線属種を中衛、後衛を構成する大多数とともに消し飛ばされたことでエアカバーを失った上にその衝撃力を大きく削ぎ落とされた。
そして、光線属種による迎撃がなく万全の状態で火力を叩き込めるようになったKGEFの砲兵部隊は、ポレッスク、グヴァルジェイスク、ブラヴジンスクの最終防衛ラインからM28 155mm榴弾砲(28式155mm榴弾砲)、M49 自走155mm榴弾砲(49式自走155mm榴弾砲)、M69 装輪式自走155mm榴弾砲(69式装輪式自走155mm榴弾砲)、A-80 155mm自走榴弾砲、AMX-30 AuF1 155mm自走榴弾砲、MLRSなど持ちうる火力を総動員して爆撃の被害を受けていない突撃級集団に鉄の雨を叩きつけ、その数を漸減しつつあった。
(戦術機も使わずBETA梯団を殲滅することで自分たちの対BETA戦における優位性を強調して第3計画を接収するつもりか?しかし、それだけでこれだけの宇宙戦力を動かすか?
何より、それなら西側諸国が出資しているとはいえ国連宇宙総軍の即応機動部隊である第4艦隊と第6艦隊を動かす理由にならない。本当に何を考えている?)
「このまま砲撃だけで決着が付けば理想的でしょうが・・・」
エルラン中将は作戦参謀に目配せしながら呟く。視線の意味を理解できない作戦参謀ではない
「光線級のいないBETAなど、ただの巨大な獣でしかありません。また、BETAの突撃級集団は4500、対してこちらの用意した砲兵は3300門。十分に仕留めきれます」
「UAVによる偵察では既に中衛の要撃級と戦車級は9割5分が、後衛の要塞級はその全てを軌道爆撃によって排除していることが確認できております。中衛による衝撃力のない突撃などで敗れることはまずないでしょう」
BETAで最も脅威度の高い光線級、その次に驚異的な擬似的な縦深戦術による衝撃力は軌道飽和爆撃により消失している。この状態で戦力勝る人類が負けるはずもない。
作戦参謀と情報参謀である大佐がそう言い切った。その声志向の海に溺れていた彼を現実に引き戻す。
「仮に砲撃粉砕区を突破されたとしても突撃級を待っているのは地雷原に4個戦闘航空旅団。そして最外郭を守るは我軍の第5軍団、失礼、KGEF第1軍団です。敗北はありえません」
防衛線最外郭各を守るKGEF第1軍団はアメリカ陸軍第5軍団に属する戦闘部隊から構成される軍団であり、2000両以上の戦車と540機の戦術機、そして4個戦闘航空旅団を有するKGEF最大の重装部隊だ。しかも、この10キロ後方にはフランス、イギリス・カナダ軍からなる4個師団が第2防衛線を張っている。
更には後方のカリーニングラード前線基地からKGEF最大の兵站拠点である
5個師団3個砲兵旅団と海軍戦術機部隊を中心とした予備戦力と弾薬を満載した水上打撃部隊も待機している。
人類、と言うかソ連がここまでBETAに追い込まれた最大の理由は何か。
砲弾も迎撃可能な光線属種による制空権の喪失?確かにそれは原因の1つだろう。しかし、それは要因の一つでしか無い。そもそも光線級は1個のBETA集団にわずか1%から2%程度しかいない上に最大で一分間に4発しか光線を発射できない。最大速射能力なら榴弾砲でも十分認識を飽和させて砲撃を通す事が可能であり、ソ連の主力自走多連装ロケット砲であるBM-21ならその大半を光線級に迎撃されることなく叩き込む事ができる。
BETAの物量?確かにBETAの物量は脅威だ。しかし、光線級以外は近接戦しかできない野獣の群れ。しかもBETA集団の半数以上を占める小型種以はその気になれば歩兵で対処できてしまう。
ではなぜソ連はここまで追い込まれてしまったか。それは大陸のど真ん中にBETAの着陸ユニットが到来してしまったがゆえの長大な戦線と、中央アジアの低いインフラ設備、従来の軍事作戦とは違いBETAの進撃がインフラの有無に関わらず行われること、そしてBETA大戦初期の頃のソ連が国内政治にかまけてソ連軍の本格動員を見送った(※1)ためである。
ユーラシア大陸のど真ん中にハイヴができた上に低インフラ地帯である中央アジアでの戦闘を強いられた上に、主導権がBETAにあり、BETAの侵攻がインフラや地形にとらわれずに行われる以上、補給や戦略機動の観点から一箇所に大軍を置き続けるのは困難を超えて不可能に近い。
そこにソ連軍の動員が遅れたことによる根本的な戦力の不足が合わさり、ソ連軍は広大な防衛線に広く薄く戦力を配置してBETAとの戦闘に挑むことになった。
つまり、ソ連は補給の乏しい状態で、戦力の集中を行わず、さらに戦力の逐次投入と言う愚をおかしたのだ。これで勝てる訳がない。
結果、ソ連は各地で防衛線を食い破られ、戦力をすりつぶしていき、もはやどうしようもない状態まで追い込まれてから漸く本格的な動員を開始し始めるも挽回できるはずもなく、カスピ海とヴォルガ川一帯の工業都市群を喪失し欧州方面の領土の大半を失った。
これに対しKGEFは東欧でも比較的インフラの整っている上に、未だにその大半が再利用できるカリーニングラードで戦う事で補給線を確保。
こちらが攻勢をかける側であるがゆえに大量の戦力を集中的に運用する事を可能とし、さらにソ連では不可能な低軌道艦隊による擬似的な航空攻撃も可能としている。
技術的な優位から取れる手段が多く、攻勢をかける側であるがゆえに戦力の集中運用ができるNATOと、どうしても守勢に回らなければならないがゆえに戦力に集中が難しい東側諸国とでは、一口にBETAとの戦闘と言ってもその前提条件が違いすぎる。
そして、十分な戦力を集中運用し、確固たる補給線を確立できている軍隊を相手に、本質的にはただ前に進むしか能のない獣の群れが正面からのぶつかり合いで勝てるはずがないのは自明の理である。
「閣下!」
顔を真っ青にした通信参謀がレビルに緊急の報告に耳打ちする。
それは奇襲的なBETA地中侵攻の時以上の衝撃をレビルに与え、彼の顔から一切の表情を消しさった。
(まさか・・・まさか、まさかまさかまさかまさか)
レビルの脳が急速に回る。そして、彼のもとに届いてきた今までの日本の宇宙軍に関わる不穏な動きと、軍事上理解が難しい命令が急速に意味を持ち出してくる。
しかし、自分の頭がはじき出したそれらの意味はレビル自身も信じがたい妄想、いやもはや陰謀論の域である。
何より、リスクとリターンが見合っていない。今まで、異様なほど的確に極東の超大国を操ってきた彼らが、このようなギャンブルとも言えない行動をするとはとてもではないが思えない。
しかし、この考えなら辻褄があってしまう。
軌道爆撃の中止判断を下せるまでの時間は?
自分の考えを否定する材料を探すために時計を見た。
軌道周回中の艦隊が爆撃の為に再突入回廊に突入するまであと2分程度存在している。
国連軍の運用するHSSTでは確実に軌道爆撃を中止させられると言い切るには難しいが、日本そして祖国アメリカが運用しているアレ(カノジョ)によって直接統制されている日米宇宙軍のHSSTなら十分すぎる時間である。
演出としては出来すぎなぐらいギリギリで、しかし、実際には確実に爆撃を中止できる。できてしまう。
「エルラン君。今、迎撃中のBETAの撃退を確認したら可能な限り早くカリーニングラード橋頭堡を放棄する。」
「・・・何かありましたか」
レビルのただならぬ雰囲気に押され、エルラン中将は問いかけてしまう。
セイバー・ジャンクション1984の作戦期間はまだ3週間ほど残っている。そして、“カリーニングラード橋頭堡では”現在の状況は作戦を中止するほどの異常事態は発生していない。
東欧で革命でもおきたか?そう考えたエルランの思考は、しかし、レビルの発言によって打ち砕かれる。
「戦略防衛システムで発生した事故によりBETA着陸ユニットの迎撃に失敗。新たなBETAの着陸ユニットが地球への降下コースに入った。詳細な場所まではわからんが推定降下ポイントは・・・日本本土だとのことだ」
余談であるが、国連の許可無しでのハイブ攻略やBETA勢力圏への攻勢の禁止など、BETA大戦における規定やBETAのハイブの研究とハイブから鹵獲した全てのものを国連が管理することなど規定し、BETA大戦を国連主導で戦い抜くことを決定したバンクーバー協定。
そこには、これらの規定が適用されるのはカシュガルのオリジナルハイブおよびそこから派生したハイブ、月面、火星、その他“地球外天体”に存在するハイブとする付属条項が存在していた。
(※1)
隻影のベルンハルト第2巻において断言はされていないが明確にソ連に留学した主人公が【表立った動員を避けている空気もある】と感じたと明記されている。
日本「俺が管理管制している偵察網がBETAの着陸ユニットを発見しそこねたのも、
俺のコントロールから小癪にも逃れようとする西欧諸国が合同で設立・運営している欧州宇宙機構の管制する衛星がおこした事故のせいで迎撃核弾頭が外れてBETA着陸ユニットがコース変更したのも、
俺と大親友のアメリカが保有している3個低軌道艦隊がフル爆装状態ですぐに軌道爆撃を実施できる体制で軌道上を周回しているのも、
俺の新開発したハイブ攻略用新兵器が軌道上で短時間で使用可能な状態で待機中なのも全て偶然だゾ」
日本「ついでに降下ユニットの落着地点が海軍の保有する無人の離島かつ上陸演習場で、
強襲上陸訓練の為に本国周囲の全ての水上打撃部隊と戦術機母艦部隊、さらにわざわざインド洋艦隊から回航させた戦術機母艦部隊、海兵隊と陸軍の大軍を乗せた揚陸輸送船団が洋上に展開しているがそれも偶然だゾ」
アメリカ「良かった良かった。まさに不幸中の幸いってヤツだ(日本と裏で握手しながら)」
以上になりますwikiへの転載はOKです
乙でした
これこそ政治よなぁ…(苦笑)
ちゃんと根回し(最上層部同士だけども)やってる辺り原作マブラヴ世界線とは段違いに良い話なんですが
おつです
うわーなんてことだーハイヴがこのままでは日本に作られてしまうー(棒)
G元素があまりにも欲しいので仕方ないですね・・・Gリアクター作れませんし
乙です。…ご都合悪い主義なら多分此処迄やっても空前絶後の台風が起きたりデブリが軌道部隊にクラッシュして
オデッサ離脱後のHLVみたいになる所何でしょうな…
乙です
普通の根回しと普通の戦争…これが如何にマブラヴ世界ではやっていないことか…
そりゃあG元素めっちゃほしいもんなぁ。西欧や東側は心の中でめっちゃキレてそう
>>527
政治というなの国力のゴリ押しですけどねw
ぶっちゃけ、アメリカ以外の国には一切根回しせずにやってるので、原作アメリカとやってる事は本質的には大差ないのである。
念の為に落下した先も南洋諸島のとある島ですし。
>>528
いやーふこうちゅうのさいわいだったよ。よかったよかった
G元素兵器無しでハイブ攻略とか普通に莫大な被害を出すこと間違いなしですからね・・・。ついでにBETAのハイブのマップを手に入れるためにも必要ですし。
>>529
そうなったら作戦変更からのビキニしてカナダするしかなくなりますなぁ。
日本「おい東ドイツ以外の欧州連合諸国、お前らのミスで俺の土地で核兵器の大量運用せざるを得なかったんだけどどう責任取るの?」
アメリカ「こ〜れは欧州連合ギルティ。大人しく差し出せるものを全て差し出すんだよあくしろよ」
乙です
遂にこいつらやりやがったぞw
なんてことだ。これでは欧州での作戦なぞしている場合ではないな(すっとぼけ)
それはそれとしてテオドールがどんな状況だろうと興奮す駄妹よ…
>>532
多分其れで済まなくなるんじゃ無いですかねぇ…世論過熱からの欧州撤退&欧州壊滅とかじゃ無いですか?
やっぱこういう超大国の傲慢の権化みたいな政戦してるの見るのが一番楽しいわ
>>530
しっかりと(超大国通しで)根回ししておけば目論見が失敗しても利益は得られますからなぁ・・・
表向きは欧州宇宙機関のミスを原因とする大失態なので、これで日米は最低でもG元素と欧州連合の各種衛星の管制権を奪え、東側に続いて西欧諸国も地球軌道から追い出し、地球軌道上での日米の覇権を確固たるものにできます。
ついでに日本の思惑が成功すればこれに世界で初めて通常戦力でBETAの拠点を攻略した国家という最大の名誉と揺るぎないBETA大戦での主導権も握れます。
どっちに転んでも日本の国益的には十分美味しいのだ。
>>531
日本「東側諸国の気持ちは十分わかるとも。しっかり西欧に責任を取らせるので安心してくれ。おい西欧、お前らのミスで太平洋にハイブができる寸前にまでなっているんだが?どう責任とるん?」
もしかしてこの世界、ソ連が早々に死んだから、建前は二大勢力だけど実質的には旧東側、西欧、日米の三つの勢力になっているかんじなのか
既に東欧諸国が日米が取り込み始めていて、西欧は戦争の余波で経済死にかけなので実質日米による世界制覇だと思われ。
西欧は戦後、巻き返しを図ってEU作ろうとするんだろうな。日米の世界支配を史実同様であろう西欧は簡単に受け入れられないだろうし
>>533
夢幻会「G元素ないとハイブ攻略できないからね仕方ないね」
日米「せっかく欧州防衛の為に苦労してやっているのに…これじゃ、俺…欧州大陸を守りたくなくなっちまうよ…」
>>それはそれとしてテオドールがどんな状況だろうと興奮す駄妹よ…
ペンネーム:義兄と書いて人生と読むさん
「自分の好きな人の全てが魅力的に見えるのは当たり前のことだよ。あと個人的には鈴村○一ボイスは曇っている時こそ輝くと思うの。ステラちゃんの最後の慟哭とかそれだけでもご飯三杯はいける。お兄ちゃんの幸せが最優先だから基本的には我慢するけど」
>>534
日本の本当の意味での本土(日本亜大陸群とそれに付随する島々)から遠く離れた場所でもありますし、今回のはあくまでも不幸な“事故”なので西欧諸国が大人しくそれ相応の誠意を見せれば世論を黙らせる事はできますね。
ただ、交渉の過程でイギリス以外の欧州からの総撤退はカードにするでしょうけど。
>>535
書いてるこちらも一番楽しいので、そう言っていただけるのならありがたいです。
乙>内心ではハァハァと息を荒げながら
おいこの妹ヤベえぞきっとPTSDかお兄ちゃん成分の禁断症状に違いないw
日「くっそーBETAめーかかってこいやー」
米「援護するぜともだち」
・・・絶対イギリスも一枚かんでそう
>>537
この時点で東側諸国は東欧も含めてグレートゲームのプレイヤーじゃなくて盤上の駒にまで格を落としております。
なので、国際情勢的には欧州連合作るなどして日米の影響下から少しでも離れようとし、さらにアフリカに強い影響力を有する西欧諸国。
アジア全域と太平洋地域、南北アメリカ大陸で支配的と言っても過言ではない程の強い影響力を有する日米。
この二大勢力が1984年現在のグレート・ゲームのプレイヤー達です。
・・・こいつら、同じ西側なのに政治的には真向から対立しているのである。
>>538
おっしゃる通り、現在の東欧諸国取り込みレースは日米がリードしており、さらに経済的にも軍事的にも既に日米が支配的地位にいるんですが、過去の栄華を忘れられないプライドの高い西欧諸国が無駄な抵抗を見せております。
>>539
既に対BETA戦の為にEUは創設されているんですわ。
なので現在の西欧はアフリカと東欧の取り込みに走っております。
G元素ないとXG-70完成しなくて大被害出しながらオリジナルハイヴ攻略する羽目になるからなあ・・・
本来はあんな泥縄式の応急修理機ではなく大口径レールガン複数も装備した火薬庫みたいな機体になるはずだったんですよ・・・
これは東側に内輪揉めしてる余裕があるなんて羨ましいとか言われそうな状況ですわ
>>542
戦場が東ドイツで止まっているから7日、西欧は元気ですのぉ。
>>541
>>おいこの妹ヤベえぞきっとPTSDかお兄ちゃん成分の禁断症状に違いないw
国家保安省に捕まってから、すなわち転生者として覚醒してからずっと会えなかったので完全にブラコンをすねらせております。
もう手遅れですw
>>絶対イギリスも一枚かんでそう
イギリス情報部「日米がなんかコソコソ怪しい動きを見せていることはわかっていたけど、まさか自国にBETA着陸ユニットご案内計画を建ててるとは流石に思わなかったピ(棒読み)。」
イギリス政府「日本ふざけんなし(棒読み)。後、情報部はちゃんと仕事しろ(棒読み)」
イギリス国防省「日米からもうすぐ開発が終わる最新鋭ステルス第3世代戦術機であるF-35の完全なライセンス生産が安価で許可されて、
繋ぎとしてのF-1E カゲロウカスタムとF-5E ユウナギカスタムを安価で供給してもらえることになったのでECTSF計画から家は脱退します。
後は西ドイツとフランスとイタリアとスペインで頑張ってね」
そう言えばネタ探しの為にベクシル日本鎖国視聴中序盤ですが結構いいデザインのロボットが居ますな…
>>546 さすがブリテン汚いw
>>545
言え、前線はポーランドなので東ドイツはまだ後方国家の一国です。
しかも、西欧諸国は東欧の間引きには参加しても、日米の要求する中東への戦力派遣やさらなる負担を担うことはのらりくらりと拒否しているので無駄に余裕を持て余しております。
日米?こいつら欧州の他に東アジアや東南アジア、中央アジア、中東などユーラシア各地に大軍派遣した上で現地の国家と国連への軍事・経済・人道支援など各種支援を与えているのでだいぶ国力使ってますが、母数がでかいので政争を行えております
イギリスも知ってたかぁ。
あれ。欧州でまともに敵愾心持ってるのってフランスくらい?
>>547
ベクシルやアップルシードいいですよね。
おすすめです。
>>549
あら。まだポーランドでしたか。
そうなると欧州はほんとまだまだ余裕ある時期ですなあ
>>547 卵みたいな小型多脚のは大好きです
>>550
まあ、序盤だけ見てると日本側の謀略は兎も角その前の単純な歴史だけ見るとそりゃ恨まれるって
歴史なのが…
>>543
軍事的にも財政的にも国内政治的にも悪夢な光景が生まれますからねぇ>>XGシリーズなしでのオリジナルハイブ攻略
>>本来はあんな
横浜基地強襲というトラブルさえなければ・・・
>>544
日米西欧「「「もとはと言えばお前らが原因だろうが!!あと、俺たちより余裕のないのに権力闘争や政治的正しさのの為に軍事歪めるお前らには言われたくないわ!」」」
>>554
BETAに集られて横転大破して弐型のパーツで応急修理したせいで荷電粒子砲、各種ミサイル、機銃しか使えませんでしたからねえ
これも負の補正なんでしょうけども
>>553
まあ仕方ないね。
因果応報なのか最後は物悲しい終わり方になってしまうので…
乙です。
Not even justice. I want to get truth!
真実は見えるか?
わかる人いるかな?
>>550
イギリス君、日本とアメリカと機密情報共有条約結んでいる程度には西欧のなかで親日、親米なので、当然噛んでおります。ちなみに、上記の他にも各種支援や経済的な譲歩を日米より引き出しております。
西ドイツとイタリアも何気に反日、反米的ですね。
何せ、第二次世界大戦で日米はハンブルクとミュンヘン、シュトゥットガルト、ミラノ、ヴェローナの計4箇所に水爆搭載した多弾頭弾道弾叩き込んでノックアウトさせているので
東ドイツが現状欧州で一番親米親日的な国家です。
それすらもアクスマンが親日親米プロパガンダをガンガン流している+国家保安省や共産党の支配よりだいぶマシ+金、しかも最強通貨の円とドル、を気前よく落としてくれる上に格安で物資を供給してくれるからですし。
>>551
西欧諸国は文字通りBETAと接していないので比較的余裕はあります。
まあ、食糧問題や経済の混乱などでヒイヒイ言っておりますが
>>553
ちなみに第二次世界大戦ではドイツとイタリアに核兵器叩き込んでいるので普通に恨まれております。
>>558
そうなると欧州で敵対的?なのは西独、伊、仏って感じですか。
水爆4発かぁそりゃ反日反米極めますわ。ほとんど意地でユーロファイター造るかな。
>>559
そうなりますね。あとの西欧中小国家は日米と西欧の間で豪族プレイをしております。
>>560
ある程度まではお行儀よく戦争していたんですけど、ドイツ本国侵攻で国民総動員、一億特攻火の海だ状態の地獄のドイツ本国市街地戦に日米の世論が折れまして・・・
まあ、死ぬ気でEF-2000完成させるでしょうね。西欧本土が生きている間はM3Sやその他日本の特許の使用を許すでしょうし。
原作みたいに本土陥落したらその瞬間日米が「はい日米製の部品と技術の使用禁止ね。大人しく日米の戦術機使えオラ」になりますが。
>>557
おんなのこが二人しか出なくて頬がこけてて片方はクズに引っかかって
最後まで逃げられなかったアレですね
取り敢えずベクシルの視聴完了中々面白い作品でしたわロボットが序盤だけなのが少々アレですけど・・・
後半はもうロボもサイボーグもあんまりでてきませんからなぁ。
まあ一応サイボーグと言えなくもない人たちはいましたけど(過去形)
今宵は投下無理ですな…
まあ、連日で来ていたのがおかしいのですが…
ではお休みなさいませ…
>>564
もう少しドンパチやって欲しかったですな・・・
世界観事態は利用難しい感じに成りそうです。
>>565
お休みなさい。 連日の投稿お疲れ様であります。
GWが終わりましたからなぁ・・・
おやすみなさいです、毎日投降がやばすぎるんだよなあ・・・
おやすみなさい。
>>566
戦闘シーンという意味では序盤の戦いが一番派手ですからねぇ。
世界観的には割と末期な感じなので仕方ないね。
>>569
フーム・・・前も言いましたけどディストピア系中核に滅びた星A
みたいなの作ろうかなと思ってましたけどこの辺も使えそうですかねぇ・・・
>>570
そういった意味では使えるかと。
あと確かスターシステム的な奴でアップルシードや攻殻機動隊の並行世界の話だったとかなんとか聞いたことありますね。
>>571
そっちも見ないと駄目ですかねぇ・・
>>572
監督や世界観的に明確に繋がりあるっぽい感じなのはアップルシードの方でしたね。
攻殻機動隊の方は今探してみたらこれといった記述出てこなかったので単なる私の勘違いかもしれません(汗
なので取りあえず見るとしたらアップルシードでいいかと。
こちらは映画版の二作品を見れば大体わかるかと。
>>573
攻殻機動隊はアップルシードの世界観的な繋がりとしては過去ないし並行世界の過去と言う形らしいです。
>>574
あ、ちゃんと繋がりはあったのですか。これは失礼しました(汗
攻殻機動隊の方はTV版やらOVA版やら色々あって、更に幾つか独立した設定の並行世界みたいな感じになってる作品もあるので、
履修するなら有名な劇場場だけ見て取りあえず世界観掴むくらいでいいかなと。
まあ劇場版だけでも最近のも合わせると中々の数あるんで、取りあえず初めの一番ということで一番有名なGHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊をお勧めします。
あとは時間と興味次第ですかなぁ。TV版含めると結構数があって全部見ようとすると恐ろしいほど時間食いますし(汗
まあ、ベクシル単品なら楽園追放の地球に突っ込むって手も有りますかね?
>>575
取り敢えずお勧めからタイミング見て見てみます。
>>576-577
取りあえずこれ見れば雰囲気は何となくつかめるかなと。
私も攻殻機動隊シリーズはこれから入ったので。
>>ベクシルは楽園世界行き
いいかもですなぁ。クロスネタで使うの方の楽園世界地上の方の設定はまだ殆どしてませんし。
>>578
この辺実は楽園追放は周辺のLP含めて滅びる予定なので
デーヴァも地上の人間も等しく難民に成る予定なんですよね・・・
>>579
そうなると話題としては避難後の話という感じでも作れるかもですね。
まあ元から終わりかけの星だし多少はね?
>>580
この辺は避難の時にイベントもやっておく感じかと・・・
まあ、ベクシルのアンドロイド化日本人は連合的にはまだ人間ですし治療可能な範囲ですからな・・・
>>582
むしろ避難するに当たった普通の人間より頑丈な体と、減ってしまった数が利点に働くかもですね。
少数であるがゆえに避難させやすく、尚且つ頑丈なので移住先の星を選び放題ですし。
従来の人口抱えているそれ以外の国々の方が避難や、新しい移住先でのあれこれが大変かもですわ。
遅ればせながら乙でした。
西側には軌道爆撃というものがあるそうじゃ……
RPGのヒントをくれるモブキャラかな?
鉄のカーテンは厚いなぁ。
そう言えば、楽園追放とベクシル合わせるとすると、
ディーバはナノマシンハザード後に国家維持してたアメリカも
鎖国した日本も脅威足り得ないからハッキング犯容疑者から外された感じですかね?
>>585
もしくはその2カ国はディーバの強い影響力下だったという可能性もありそうですね。
まあどちらにせよディーバの方が圧倒的に格上なのは間違いないかなと。
>>584
ただし、ヒントを得ても実施するために必要な武器とアイテムは手に入らないもよう・・・
>>586
多分、単純な技術的に脅威足り得ないと判断されてたのでしょうな・・・
下手すると日本の鎖国状態も分かってて放置してたのでは?
>>588
多分全部理解していて放置しているのだと思われ。
地上のことに興味がないのでしょうね。
>>589
言ったらアレですけど脅威足り得ないと思われたのでしょうな・・・
惨状を理解してるからこそ犯人ではないと思われたと言うべきか
>>590
技術力もそうですが、ディーヴァは制宙権握っているのが圧倒的でしょうな。
>>591
後はアメリカが無事なのが確定するので追放本編は恐らく欧州〜アフリカ辺りの話に成りそうですな・・・
3分後にSS参ります
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「オペレーション・スカイフォール」3
-星暦恒星系 星暦惑星 衛星軌道上 地球連合軍星暦恒星系派遣群 星暦惑星地上方面軍司令基地 ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦
星暦惑星現地時間 星暦2147年4月6日 星暦惑星標準時午後2時23分。
オペレーション・スカイフォール発動7分前。
ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦「ファントムビーイング」の第一司令部施設は、緊張に満ちていた。
あと10分と経たず、星暦惑星の歴史に残るであろう大規模作戦が決行されるのである。いやでも緊張は高まろうというもの。
既に星暦惑星各国の地上のFOBおよびFOSの戦力は展開を終え、合図を待っている状況だ。
さらにファントムビーイング号の周辺や星暦惑星の軌道上には降下部隊やテレポーテーションアンカーなどが展開し、準備を整えている。
どれもがいつでも飛び込み、作戦領域にその戦力を解き放ち、戦えるようにと待ち構えているわけである。
地球連合からしてみればこの程度の作戦はすでに幾度となく経験を重ねている。
とはいえ、今作戦が星暦惑星におけるレギオンとの戦いにおいて非常に大きな意味を持つことは確定なのだ。
その巨体に見合う砲撃力を持つであろうレギオン「コクーン」。孵化する前に、活動を始めて各国に被害が出る前に対処しなくてはならない。
失敗すれば、レギオンは「コクーン」の完成を急ぎ、躊躇うことなく戦線投入を行うであろう。
それに加えて、地球連合からすれば、高々800㎜のレールガンを搭載した列車砲程度で手こずるなど論外という認識があった。
レギオン総体にしても、所詮は惑星内文明国家の開発した無人兵器群でしかないわけで、これまでの敵に比べればはっきり言えば雑魚である。
つまるところ、緊張感というのはどちらかと言えば失態を許せないという流れ故というべきであろうか。
総合的に見れば、楽観してしまいかねない相手ではあるが、同時に緊張感も維持されているというある種理想的な状態を維持できていたのだった。
そんな緊張感にあふれる司令部の中に設置された、塔や要塞を彷彿させる構造体の頂上にアルビーナの姿はあった。
今作戦における総指揮官の役目を担う彼女は、すでに自分の席に腰かけ、作戦開始までの短いようで長い時間を過ごしていた。
人事はつくし、あとは天命を待つのみ。作戦開始直前でレギオンが予想外の動きをしてきたが、それに対するアクションも手配済み。
(あとは……作戦開始までの時間でレギオンが一体どのように行動したかによるわね)
阻電攪乱型の雲が作戦予定エリア全域に厚く広がっていることで、レギオンの動きは衛星軌道上からは判別できなくなっている。
その状態となってから10時間以上が経過しているので、その雲の下での動きは、偵察機による断片的な情報しか判明していない。
正直なところ、作戦開始直後に打ち込まれるMAP兵器「ヘリオス」によってその雲が取り払われ、どのような状況にあるかが判明してから、即座に対応するしかない。
念のために予備戦力も配置してあるし、場合によっては鹵獲を諦め、さらなるMAP兵器の投入も選択肢として用意されている。
「中将、作戦五分前です」
思索にふけっていたところで、アロルドの耳打ちでアルビーナは現実に帰還する。
「わかったわ。回線をこっちに回して頂戴」
「承知しました」
アロルドに返事をしつつ、外していた指揮官用のヘッドセット一式を装着する。
待機状態にしていたそれを起動状態へ。各種回線や指揮所との通信ラインの構築を確認、さらにAR機能もオンにして、総指揮を執る準備を整えた。
そうしている間に、全軍への、星暦惑星地上および軌道上に展開している地球連合の戦力への回線がオンラインとなる。
「総員、傾注」
そして、アルビーナの鋭い声が通信に乗った。
通信越しでも、その先にいる人員が一斉に背筋を正すのが分かった。
それを感じ取りながらも、アルビーナは言葉を紡ぐ。
「まもなく、オペレーション・スカイフォールが開始されます。
これまで積み上げてきた星暦惑星との信頼・信用・交流が、構築してきた関係が、試される作戦となります。
我々地球連合が主体となるとはいえ、現地の国家との連携と協力抜きにはなし得ない作戦であることは間違いありません」
ここでいったん言葉を切り、一息入れた。
「まだ接触を持ってからまだ短い期間しか経っていません。
それでも、我々は敵対するのではなく、対話と理性とを以て分かり合う努力を重ね、共にレギオンという脅威に立ち向かうことができました。
そして、今作戦では、地上の国家にとっては脅威となるであろうレギオンの排除を目的として行動します。
この作戦の成否が、星暦惑星各国が存続し続けることができるかどうかさえも左右しかねない、それほどの重要性を持ちます」
時計を見れば、開始時間まで残り3分。
「アポカリプス---終末を迎えようとするかのような激戦が、戦争が続いています。
けれども、我々はその滅びに抗い、明日を勝ち取る。それが今を生き、明日に向かわんとする我々の意思です」
そして、〆の一言を発する。
「この星に、そして宇宙に未来と栄光あれ!各員、状況開始!」
そして、状況が開始された。
宇宙で、地上で、最前線や後方支援基地で、一斉に兵士たちが動き出したのだ。
MS、AC、あるいは地上艦艇のパイロットや操縦士。大量に配備されたMTやUNACのオペレーターやハンドラー。
あるいはそれら兵器群を送り出す整備士をはじめとしたメカニック班。
負傷者に備えたコメディカルスタッフを揃えた医療班。作戦中の栄養及び水分補給のためのものを糧食班。
そして、司令部施設においてそれらの動きを総覧し、管理・進行させる指揮官たち。
全てがおのれに定められた通りに動き出したのだ。
-星暦惑星 地表 「オペレーション・スカイフォール」作戦エリア
作戦開始と同時に動いたのは、星暦惑星各国の戦力だった。
盾役となるバリアなどを有する大型MTを前面に押し立て、さらに続く形で無人機群を押し出し、レギオンの支配地域に踏み込んだのだ。
合わせる形で自走砲や砲撃型MT、あるいは陸上艦艇群やAFによる支援砲撃が開始され、その前方に展開しているレギオンへの事前砲撃を開始した。
そしてその砲撃は艦艇が前進を重ねることで大地を耕しながら前へ前へと進んでいく。
直接砲弾を送り込むだけではない。ロケットやミサイルなども次々と送り込まれていくのだ。
人類側の動きを見越し、配置されていたレギオンたちはいきなり出鼻をくじかれる形となった。
無論、迎撃なども行われはする。しかし、クラスターミサイルも含んだそれらは容赦なくレギオンの数を削る。何せ砲撃の量がこれまでの比ではないのだ。
しかし、レギオンも黙ってみているわけではない。長距離砲兵型の155ミリ榴弾砲や多連装ロケット砲、あるいは近接狩猟型のロケットでの反撃が始まった。
さらには本来ならば対空を主眼とする対空自走砲型さえもその射角を変更することで反撃を開始したのだった。
そこには従来の大型砲を備えたタイプだけでなく、砲身の数を増やした新型も混じっていることが確認された。
傍から見れば、それらはまさしく撃ち合いであったことだろう。空間が砲撃なども合わせてまとめて飽和しそうな有様だった。
そして、その砲撃の中でも斥候型と近接狩猟型は数えるのもうんざりしそうな物量で突撃を開始し、戦車型なども続けて行軍を開始する。
だが、ただぶつかり合うだけではない。
水平あるいは高高度からの光学測距により人類側はレギオンがその大戦力を一斉に動かし始めたのを観測したのだ。
『サンマグノリア方面、レギオン集団の移動を確認。送れ』
『こちらギアーデ連邦方面。同じくレギオン集団の大規模な移動を確認』
『こちらロア=グレキア連合王国前線。レギオンの集団が積極攻勢に出たと判断』
『こちら……』
そして、各方面軍に存在する観測主たちはその報告を次々とデータリンクにアップロードしていく。
一か所だけでなく、複数のポイントでの観測を行い、レギオンが確実に食いついたことを確認する必要があったのだ。
レギオンの集団が密集ではなくある程度分散し、こちらが飛び込んで突破するだけの隙間を生み出すその瞬間を待っていた。
ほどなくして、各方面軍からの報告がそろうこととなった。なれば、作戦は次の段階へと移行する。
『ベズディーチュコヴァー中将より各戦線司令部へ』
MOBのファントムビーイング号の司令部より、その命令が下された。
『作戦は第二段階へ移行。本作戦の指揮官権限により、各方面軍でのMAP兵器の使用を承認。
予定通り、ヘリオスを順次発射せよ。レギオンの雲を焼き払え』
それは太陽神の名を冠したMAP兵器の使用の許可。
阻電攪乱型を大規模に展開し、天空に浮かぶ多くの目から逃れてこそこそ動き回るレギオンの欺瞞を暴き立てる、灼熱の炎だった。
各所から発射されたそれは、圧倒的な広範囲に炸裂した。
ダミーとなるミサイルと合わせて投入されたそれらは、それぞれが定められた空域に飛び込み、一斉に起爆。
それこそ、サンマグノリア共和国-ヴァルト盟約同盟-ギアーデ連邦-ロア=グレキア連合王国が囲むエリアを覆う阻電攪乱型を丸ごと焼き尽くす如く。
炸裂により、蝶程度の大きさしかないそれらは、高性能炸薬の炸裂によって発生した熱量と圧力とに焼き尽くされ、吹き飛ばされ、瞬時に蒸発した。
如何に数を集めて妨害し、視線を遮ろうとも、所詮は小型の個体を大量に用いた欺瞞工作にすぎず、対抗しきれるものではなかったのだ。
入念に撃ち込まれたMAP兵器「ヘリオス」により空間が焼き払われ、その爆炎などが落ち着いたころには、作戦エリアの空に遮蔽物はなかった。
雲も霧も、あるいは阻電攪乱型もほとんど存在しない、まさしく綺麗な空白が生み出されて、太陽光が10数時間ぶりに降り注いでいた。
そして、そこに存在するものを悉く日の下に引きずり出したのだ。
-星暦惑星 衛星軌道上 ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦「ファントムビーイング」第一司令部施設
「レギオン個体『コクーン』を光学観測およびレーダーによりで捕捉!」
「地上走査完了しました、データリンク情報を更新します」
「! 追加で報告!コクーンに類似した個体が作戦エリア内に複数確認!」
「光学観測実行中!解析までしばらくお待ちください」
そして、掃われた雲の下のレギオンの動きを、一斉に観測する中で多くの事実が露わになる。
その最たるものは、各戦線に展開しているレギオンの中衛と呼べる位置に確認された「コクーン」に類似したレギオンであろう。
事前の、最終段階の光学測距などでは確認されていなかったことから、恐らく阻電攪乱型の雲を全域に広げてから展開したと考えられる。
「やはり、ただでは終わってはくれないようね」
つぶやいたアルビーナは、しかし思考を止めない。
類似している外見を持っているということは、本命たるコクーンから目をそらすための囮か、コクーンを囮とした本命の可能性がある。
外見だけでなく能力までもが同じであるならば、その個体をそのまま放置していることは危険である。
「確認されたコクーン類似のレギオンを現時刻を以て『コクーン・イミテーション』と呼称。
コクーン対処部隊は順次発進し予定通りの行動を開始せよ。また、予備部隊はイミテーションへの攻撃を開始、鹵獲もしくは破壊を。
やはりレギオンは動いていた。予想通りとはいえ、危険度も高まった。全軍に注意喚起!」
「了解!」
「地上のTMS部隊は前倒しで発進!周辺の確保が完了次第、降下部隊とテレポーテーションアンカーを投入。
ここからは時間勝負。レギオンが行動を映す前に排除して!」
「はっ!」
アルビーナの指示は素早く全軍へと通達された。
イミテーションと呼称されたコクーンの類似機。場合によっては能力まで類似しており、その能力を直近にでも開放するかもしれない。
レギオンは休みを知らない機械だ。あれから突貫工事で建造を推し進め、能力を発揮できるようになっている可能性だってある。
それは最前線の指揮官たちも理解しているだろう。レギオンも自らの偽装が暴かれたと分かれば、次の行動を急ぐのは当然。
「地上部隊、各方面よりTMS隊発進!目標接触まで最長で8分!」
「時間がかかるわね……牽制攻撃は?」
「一応、軌道上からの対地攻撃ならばTMS隊の到達前に可能ではありますが……」
「付随している発電プラント型や自動工場型を叩けば、動きは遅らせることができるかもしれないわ。
ある程度の裁量は現場の指揮官に任せる。あれに攻撃を許さないで!多少本体を傷つけても構わないわ!」
「は、はい!」
一分一秒が惜しい。
一射許しただけでどれほどの被害が出るか分かったものではないのだ。
コクーンにせよ、コクーン・イミテーションにせよ、その脅威は図り切れていないからこそ恐ろしい。
どうか間に合ってと、アルビーナは強く祈りながらこぶしを握り締めていた。
以上、wiki転載はご自由に。
始まっていきなりの山場となりました。
ノゥフェイスさん渾身の「モルフォさえ囮」作戦。
なお、あっけなく全域で阻電攪乱型の雲が払われてしまって露呈した模様。
ここからは時間勝負となります。
乙です。今回の作戦は星歴惑星での信頼構築の為には必須ですからなぁ・・・
ノゥフェイス「光学観測阻止とデコイに予備機体も用意したから此で勝ちですわ」
連合「ガデラーザ、ヘリオス、MSレギオンにジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」
ノゥフェイス「」
こう言う状況ですね解ります。
乙です
あれれ〜可笑しいな〜
一カ国だけ理解も共に立ち向かうこともできていない国が一つだけあるぞ〜
レギオンはコクーンの偽物も投入してきましたか。
単なる欺瞞なのか、はたまた最低限の機能もある量産型なのか。
>>対話と理性とを以て分かり合う努力を重ね、共にレギオンという脅威に立ち向かうことができました
そうだねー一カ国除いて協力できてるのは大きいですよね・・・
粗電撹乱型はたかだか小型機が寄り集まってる程度のものなんで排除は余裕なんですよね
フォーリナーならアースイーター送り込んで惑星自体に蓋をしますし
乙でした。
この時期の地球連合の実力が見たいかーッ
ワシもじゃ、ワシもじゃみんな!!
全選手入場!!!
(以下略)
まあこの星に持ち込まれたのはほんの一部なんですけどね。
星間文明の実力を思い知ってもらいましょう。
一国だけ理解できないでしょうが。
乙阻電攪乱型は数が多いけどやはり手のひらサイズにしたせいで耐久という言葉もない
レベルで撃たれ弱いのがきいたな。
>>598 ナイ神父Mk-2氏
>今回の作戦は星歴惑星での信頼構築の為には必須ですからなぁ・・・
地球連合としては信頼を勝ち取るためにも前面に立って頑張って、他国に負担をかけたくない
けれど、星暦惑星各国としては、全部任せすぎるのもなーと思っているし、連合の方針全部を肯定できる段階ではない。
すれ違いって悲しいね…
>ノゥフェイス「光学観測阻止とデコイに予備機体も用意したから此で勝ちですわ」
>連合「ガデラーザ、ヘリオス、MSレギオンにジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」
>ノゥフェイス「」
そんな感じですねw
何しろ原作でこんな手を取られたら速攻で負けですもの
なお、その渾身の策を力技で打ち破られたのがこちらとなります
>>599 トゥ!ヘァ!氏
>あれれ〜可笑しいな〜
>一カ国だけ理解も共に立ち向かうこともできていない国が一つだけあるぞ〜
該当国で唯一参加しているレーナさんが血反吐吐いてぶっ倒れるから手加減して差し上げて!
>レギオンはコクーンの偽物も投入してきましたか。
>単なる欺瞞なのか、はたまた最低限の機能もある量産型なのか。
それらの判別がつかないからこそ、恐ろしいのですよね
これが単なるデコイならば無視していいですが、コクーン(モルフォ)と同じ能力を持っていたらスルーはできない
前線将兵や星暦惑星各国の兵士などを賭けてやる賭けじゃないので、全部潰します(連合並感
>>600 657氏
>そうだねー一カ国除いて協力できてるのは大きいですよね・・・
完全に相互理解とはいきませんが、一応武器を人間同士で向けあうことにはなっていないのでまだセーフですね…
>たかだか小型機が寄り集まってる程度のものなんで排除は余裕なんですよね
過去の経験からすれば、雑魚ですからね
小癪にも小細工を重ねてきていますが…
>>601
>まあこの星に持ち込まれたのはほんの一部なんですけどね。
>星間文明の実力を思い知ってもらいましょう。
一部も一部ですからなぁ…本物の力は地上では強力すぎるから使えないですし…
>一国だけ理解できないでしょうが。
是非もないよね?
それどころか、この作戦のことをまともに認識しているかどうかすら怪しいぞ!
>>602 New氏
数が多いからこそ絶大な力を発揮できましたが、個体としての能力、一つ一つの恐ろしさは低いものですからね…
結果、雑魚は蹴散らすということで焼き払われました
ちなみに戦域の空を覆うという攻撃はフォーリナー戦で恐らくやられた感じでしょうね
アースイーター
巨大な土台とも言うべき船、惑星を覆うことで惑星自体の環境を破壊すると同時に船へと作り変える大量の砲台や転送装置が備え付けれられている
攻撃を浴びせ続けられると沈んで落ちていくので恐らくはこの世界ではダース単位で叩き落されたと思われる
・・・何気に現在のレギオンの強味ってのがアレな話ですけど、
自分の頭に拳銃突き付けて「俺(羊飼い)がどうなってもいいのか!?」
って状況だから面倒なんですよね・・・
>>604
アースイーターは一回目の襲来の時には出しませんでしたけど、二回目のアポカリプス時襲来の時にでも出させますかねぇ。
>>605
羊飼いがどれだけいるかわかっていないのが痛いところですよなぁ…
特に主な提供国である共和国はまともに記録残していないでしょうし
>>606
あ、出てなかったか・・・申し訳ない
融合惑星親征艦隊襲来編で使われた感じでしょうかねえ・・・
>>607
白豚は満足に数も数えられないのかよぉ!割りとこの案件ですな・・・
死傷者処か擂り潰す奴と擂り潰される迄の時間すら計測してないとか言うガバ具合ですゾ・・・
>>608
元々まともな宇宙戦力もっている相手が多い世界で出してもあんまり意味ないかも?ってことで出してなかったのです。
代わりに即席で作れる空中拠点とかみたいな感じの兵器で類似品は出してました。
改めて惑星そのものを飲み込む規模のアースイーターの設定でも作りましょうかね。
>>607
回収されたのがどれくらいいるかもわかりませんしのぉ。
自らレギオンに取り込まれた帝国派や帝室派もいますし。
キリヤ君鹵獲した際にある程度判明すれば楽なのですが…
>>611
言うてキリヤ君も乱戦とレギオン暴走の混乱の中で茫然自失の状態で首切られてませんでしたっけ?
>>612
羊飼い同士は作戦事項などである程度連絡とり合ってる節あるので、羊飼いになった後で記憶している分のデータはあるんじゃないかなと。
>>609
マジでそれですからねぇ…
>>611
動乱のあったギアーデ連邦も数をまともにカウント出来ているのは途中からでしょうしな
>>612
キリヤ君はフレデリカが処刑されたと思い込んで自らレギオンに首を差し出しておりますな
>>614
ジャガーノートとかも下手しなくてもノルマ分作って何も考えずに投入してますからな・・・(そのせいでブレードが余る)
シンしか使ってないのに脳死状態で生産してるらしいですからね
>>606
ここらへんは存在してもいいし存在しなくてもいいというファジーでも大丈夫でしょうね・・・
ネタとして作るのもアリかもしれません
>>616
アースイーターは取りあえず暇があれば設定作ろうと思いますわ。
とりあえず私もネタ作りたいな・・・
今週はネタ探しもこめて楽しみだったシン・ウルトラマン見てきます
色々作りたいとは思いつつ筆もゲームも進まない・・・
わかる・・・
とりあえず自分はエルデンリングクリアするまでは全部止まってましたからねえ・・・
まあリアルの時間と余力と気力が必要になりますからね…致し方ないかと…
取り敢えず、気力が回復したらボトムズ 境界戦記編ですかなぁ・・・
私はオペレーション・スカイフォールの完了を急ぐ感じですな
その後はレーナフェイズと、ブレンヒルトさんグラン・ミュール内観光(密入国)ですけども
どうでも良い話ですけど、少し字面弄ったらボトムズのOVAのサブタイで境界戦記とかあり得そうなのが・・・
キリコがポエムしてそうですね・・・
境界戦記編でキリコが自軍加入という感じになりそうですわ
スコープドッグはかなりカスタムされてそうですが
むせる戦記になってしまう…
装甲騎兵ボトムズ コード・ギアス
装甲騎兵ボトムズ 楽園追放編
装甲騎兵ボトムズ 境界戦記
・・・並べると一寸OVAの棚にペールゼン・ファイルズとか
野望のルーツとかと並べておいても違和感薄く無いです?
違和感ないですね・・・一番新しい話も神の子編とかですし・・・
そういやボトムズのOVA見てるとあんな一瞬で火達磨になるATでも熟練者だと恐ろしいことに上手く受け流して装甲で弾いたり、
ウィークポイントに当てないように立ち回ってるのやばいですよね・・・
なんてこった。これはボトムズ外伝の話だったのか…
楽園追放編はワイズマンの影響下にあるディーヴァとの戦闘になる感じになるでしょうかね・・・?
境界の話は戦いを辞められない世界と言う形に成りますから、
接触ギルガメス、バララントと境界惑星との接触数ヶ月で地上は地獄に成りますな・・・
最前線じゃギルガメスとバララントのATが壁一枚の取り合いかと・・・
キリコが次々放浪していく先のお話だった?
ちなみにフロンティアセッターに関してはワイズマンとしても見過ごせる存在はないんですよね
ディーヴァのセキュリティを一瞬で突破しワイズマンの統制下にも置かれないしっかりとした魂を持つAIなんでイレギュラー認定されてそうですよね・・・
楽園追放編は自由への飛翔を見守るキリコという話でしょうかねえ・・・
>>632
少なくとも此処ではその一つに成りますな・・・
戦局や戦後に影響しえる量のヂヂリウムが眠る惑星を
両陣営とも見逃す事は出来ず大軍を持ってお互いに制圧を狙います。
そこに居るどちらの陣営でもない現地国家の事等毛程も気に掛ける事は有りません。
多くの経済圏住民はそんな中で地獄のごとき目に有っていますが、
経済圏上層部はワイズマンに踊らされて連合が支配下に置いた地域(日本)に
有るとされる戦略兵器とその鍵である逃亡兵(キリコ)を狙う事に成ります。
ワイズマンからしたらキリコの最終査定として秘密結社の連中とイプシロンも入ってるでしょうしね・・・
因みにワイズマン経済圏に対して嘘は言って無かったりします。
戦略兵器(PS量産)の鍵であるキリコとか連合の支配地域には
宇宙規模での戦略物資が眠ってるとか言い触らしてるので・・・
>>634
次へ次へと逃げていくキリコ…
そうですね・・・キリコに手を出す=死というのを考えなければ決して死なない兵士の因子ありますからねえ・・・
>>637
恐らくこの境界戦記編で本格加入なんじゃないでしょうかね
多分メインメンバーはギアス組、AC組
>>639
最初にアストラウス銀河で、次に楽園地球で、最後に境界地球でしょうかね。
キリコの旅の終着点かぁ
>>640
このあとサンサでの悪キリコムーブはやりそう・・・
異能に委ねた全開のキリコとの戦闘・・・
2分後にSS投下しますよ…
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「オペレーション・スカイフォール」3
-星暦恒星系 星暦惑星 衛星軌道上 地球連合軍星暦恒星系星暦惑星派遣艦隊
地球連合軍が用いる外宇宙用の宇宙艦艇にとって、軌道上から大気圏内への攻撃などはそう難しいことではない。
殊更標的が街一個分という巨大なサイズを誇る発電プラント型や、それに準じて大きな自動工場型など軌道上から見れば大きすぎるほどに。
そしてこの星暦惑星の大気やその成分、層の厚さ、風の流れ、その他もろもろの要素をすでに測定し終えている。
なれば、衛星軌道上からの対地砲撃などいくらでも手段がある。
そして、地球連合軍の艦艇はその船体に搭載している巨砲を回頭させ、その力を解き放とうとしていた。
その行動の理由はごく単純。一分一秒さえも惜しいほどに、その力が欲されたからだ。
コクーン・イミテーション。列車砲型のレギオン「コクーン」の模倣と思われる個体の複数同時確認と動きが確認されたためだ。
その能力が不明なことが、逆に地球連合軍の行動を急がした。その能力が弱いものだった場合はまだマシであろう。
とはいえ、最悪の可能性も考慮しなくてはならないのもまた事実であったのだ。たとえ一射でも許せば---その対価が高くついては溜まったものではない。
とはいえ、衛星軌道上にいた艦隊が即座に動けたのも、策定されていた予備プラン---艦艇を軌道上から降下させての強襲---を検討していたためだった。
つまり、指示一つあれば動ける状態であり、主機関等はすでに戦闘出力で、いつでも戦闘に耐えうる状況にあったのである。
その結果、指示が飛んでから2,3分と経つことなく実行に移されたのだった。
『船体、回頭完了!』
『砲塔旋回終了』
『自転速度、相対速度合わせ!』
『出力、大気圏突破出力に上昇!』
『射線軸固定、誤差修正マイナス8!』
『標的、発電プラント型および自動工場型レギオン』
『発射!』
そして、ビームが地表へ放たれた。
決してそれは一条だけではない、展開していた各艦が間に合うだけの砲塔を向け、一斉に放ったのだ。
地上を無造作なまでに力で焼き払うのとは違う、精密で繊細な、そして大胆な砲撃。
天上からの裁きの光が、レギオンを焼き払ったのだった。
-星暦惑星 地表 「オペレーション・スカイフォール」作戦エリア
レギオンには衛星軌道上からの攻撃を防ぐ手段はない。
そも、衛星軌道上からの視線を防ぐために阻電攪乱型の雲を展開したとはいっても、それは決して防御ではなかった。
光学測距やレーダーなどを欺瞞することによる照準を合わせることができなくさせるという間接防御でしかない。
極論を言えば、地表の被害を鑑みなければ、地球連合は該当地域のレギオンを衛星軌道上からの釣る瓶打ちで殲滅もできただろう。
それをやらなかったのは、偏に新型のレギオンの能力を調べるためであり、地表の国家の仕事を奪いすぎないためであった。
逆に言えば、それくらいしかやらない理由はなかったのだ。
『おい、シン!あれを見ろ!』
『上から光……?』
『さっきの爆発といい、次は何を繰り出してきた!?』
そしてその光景は、MT隊に交じり交戦していたエイティシックス達の目にも映っていた。
MAP兵器であるヘリオスの群れの炸裂で強制的に快晴にされた戦場に、次は天空から降り注ぐ光の柱だ。
一応作戦内容を通達されている彼らにとっても、それは予想外であった。そんな中にあって、シンだけは冷静だった。
『軌道上からの援護砲撃……予定にはなかったけど、何か別なことが起きたんだな』
シンの異能は、唐突に増えた「声」を捕らえていた。
ヘリオスによって阻電攪乱型の雲が払われた直後から、静かだったレギオンが一斉に騒ぎ出したのだ。
まるで、予想外の事が起きて混乱してしまったかのように。これまで従軍してきたシンをして、初めての経験だった。
『多分戦局が動くぞ』
そして、シンの予測は当たった。
快晴の空を、多くの機影が駆け抜けていったのだ。
結論から言えば、コクーン・イミテーションの周辺にいた発電プラント型および自動工場型は次々と大破炎上した。
艤装工事を行っていたり、あるいは稼働に必要な電力供給を行う個体を喪失したことにより、イミテーションはその動きをほぼ止めざるを得なかった。
加えて、着弾の際に生じた破壊、さらにはビームの保有する膨大な熱量により炸裂した空気と大地と震動が、レギオンを等しく襲った。
それらは致命的な一撃にはならなかった。それでも、動きを止めざるを得ず、あるいは軽微ながらも損傷をもたらしたのだった。
さらには、狙撃された発電プラント型と自動工場型が被害を受けて破壊されたことで、それらがまるで破片効果をもたらす爆弾となったのも大きい。
ただでさえ多種多様な機材を詰め込んでいる個体が爆発したのだ、その効果は非常に大きなものとなった。
それらはレギオンにとっては被害ではあっても、致命的なモノとはならなかった。
元より交戦を想定し、頑丈に作られているのがコクーン(モルフォ)であり、そのイミテーションなのだから。
即座に自機の状態のチェックを行い、被害状況を確かめ、自らができることを探り始める。
人間ではない、機械的な制御であるからこその混乱や錯乱などがなく、感情的になることなく講堂で斬るのはAIの強みであった。
だが、少なくはない時間が稼がれてしまい、その間に接近を許すこととなったのだ。
即ち、直前になって標的が変更され、さらには緊急発進となったものの、駆けつけたTMSの編隊であった。
それは、かつてヴァン・セイバーと呼ばれたハイエンドTMSをベースとしたTMSのセイバー・ガスト。
大西洋連邦の航空機型TMSのパイロットのエースが満足したそれを量産化し、協同で採用しているMSであった。
『よーし、イミテーション07を補足!』
『まだ生きていますね!』
『生きていてよかったもんだぜ……エリス・リーダーより各機へ。このまま鹵獲へ移行する。
2,3,4は俺に続け、イミテーションの武装の破壊と動きの抑制にかかる。パラライズバレットとトリモチを用意しておけ!』
『イエッサー!』
『残りは周辺のレギオン共を排除だ。ジャミングも張って、「中身」を逃がすなよ!』
『任せてください』
『ようし、各機、かかれぇ!』
そして、8機の編隊の内半分は周辺のレギオンへ、残りがMS形態に瞬時に変形するとイミテーション07へと取り付く。
周辺のレギオンも、当然ながら現れた敵機に対して攻撃を仕掛けようとしたが、相手が悪かった。
カタパルトから射出されて、その速度を保ったまま速力をさらに叩き込み、戦闘エリアに入ってきたのだから。
当然相対速度は余りにも酷く、展開していた強化対空自走砲型や対空レーザー自走砲型などの攻撃をあっという間に振り切ってしまった。
来るということは分かっていても、旋回や砲弾の速度が追い付かないならば、全く意味がないのだ。
加えて、セイバー・ガストはそれぞれがテスラドライブによって形成されたブレイクフィールドを展開して、躊躇なくレギオンに吶喊したのだ。
それはもはや衝突ではなく、一瞬の切断であった。動きの遅いレギオンたちが、反応さえ許されることなく次々と破壊されていく。
『-----』
イミテーション07の中央処理装置は、即座に自衛に移った。
搭載されている近接防御用にも使える火器である、40㎜ガトリングキャノンとロケット弾を周囲の味方への誤射も気にせずに全て解放。
さらに発電プラント型から制御を受け取った射撃子機型を多数展開し、敵を追従させて攻撃を開始。
とどめとばかりに近寄ってくる機体めがけて近接格闘用導電ワイヤーを飛ばし、動きを止めようとした。
イミテーション---モルフォの試作型(プロトタイプ)として開発されているがゆえに、その火力や能力は劣る。
しかしながらも、その殺意は決して劣るものではなく、危険であっただろう。MSが相手でなければ。
『コイツ、レーザーを撃つ子機まで!?』
『落ち着け、ビット兵器みたいなもんだ!この低出力じゃあ抜かれるほど弱くない!』
そう、相手が強すぎた。MSという兵器は、レギオンの想定以上に強い兵器だったのだ。
レーザーの出力は装甲やEフィールドを貫通するには足りなさ過ぎたし、その手の攻撃は慣れっこ。
ガトリングにしてもたかだか40㎜というものでしかなく、MSの防御力を破るにはあまりにも貧弱すぎたのだ。
そこからはもはや鳥葬の有様だった。
ガトリングを回避し、射撃子機型の射撃を回避して逆に撃墜。抵抗のように放たれる導電ワイヤーはビームサーベルによってあっさりと切断される。
懐に入れば、一番の懸念であるレールガンの砲身が半ばからビームサーベルで切断され、必死に抵抗するガトリング砲も沈黙させられる。
あるいは、離脱を選ぼうとして足を動かそうとすれば、即座にビームサーベルかトリモチランチャーで切断されるか動きを阻害され、擱座を余儀なくされる。
『-----』
だが、それでもイミテーション07の中央処理装置は、羊飼いはあきらめない。
距離があるものの、残存している味方への救援を飛ばしたのだ。相手のジャミングはきついとしても短い信号くらいならば飛ばせる。
それに応え、近くに潜伏していた子機輸送型(ネスト)の集団が動き出した。その腹の中から、大量の子機を飛ばしたのだ。
即ち阻電攪乱型や射撃子機型を展開し、一斉に襲い掛からせた。これだけの数ならば、と。
そして、無事な脚部を動員することで動きを継続しようとしたのだ。
『諦めの悪いやつだな……!』
だが、それは状況の打破には至らない。
装甲がはぎとられ、砕かれ、次々と武器を奪われ、トリモチを叩き込まれていくことで、動きがどんどん鈍化していくのだ。
そして、必死に集めた子機輸送型や戦車型などもあっけないほど簡単に蹴散らされていく。そのビーム兵器の火力は容易く焼き払ってしまうのである。
『隊長!解析結果、来ました!』
『よくやった!各機、パラライズバレットをぶち込んでやれ!』
そして、本命の武装が顔を出す。
シールドに懸架されたMSのライフルによく似たそれ。
装甲を貫通するための鋭い先端部とカードリッジを搭載したそれこそが、マイクロマシンをたっぷり搭載したパラライズバレットだ。
『-----』
羊飼いは本能的に、それから逃げようとする。何故だか自分にとって致命的とわかったから。
だが、残酷なまでに、もはやどうしようもなかった。
最悪の手段---自爆も考えたが、そのコマンドを実行しようとするよりも相手が速い。
『-----?』
その武器が自分の体に突き刺さったのが分かった。
だが、それがどこか遠いことのように感じる。突き刺さった箇所はわかるのに、そこから情報が届かないのだ。
『ほらよ、もう一発!』
さらにセイバー・ガスト達によってパラライズバレットが撃ち込まれていく。
それは着実にイミテーション07の機体に張り巡らされたマイクロマシンによる電子回路や中央処理装置に侵入し、役割を果たしていく。
即ち、行動の鈍化と信号伝達の阻害、さらには強制停止信号の打ち込みであった。撃ち込まれるたび、身体がマヒしていく。
思考も定まらず、動きができなくなる。それでも足掻こうとして----ついには停止した。生きたまま、眠ってしまうように。
『-----』
やがてイミテーション07の羊飼い---元々はエイティシックスだったその中央処理装置は、ついにすべての処理を停止させた。
機械の体に押し込められ、ずっと眠ることなく戦い続けるようになってから、初めての安らぎさえ覚えて。
意識が暗闇へと深く深く、落ちていくのを感じた。
斯くしてイミテーション07は、地球連合の目論見通り、大した行動を起こすことさえ許されず、鹵獲されることとなったのだ。
以上、wiki転載はご自由に。
筆が乗ったので。
細かい設定は追々。
おつです、レーザー子機を展開するまではよかったんですけどもねえ・・・
Eフィールドや機動戦闘を想定しないとこの程度では一瞬で蹴散らされますわな・・・
乙モルフォ(偽)ドナドナされる。
>>647 657氏
機動戦闘か、それ以前の戦闘教義であるか…この差は余りにも大きい
レギオンのブックが星暦惑星の技術水準で止まっている以上、必然的な敗北でもありましたな
>>648
出荷よー
モルフォとモルフォ(偽)とかまとめて連れ去られますねぇ
まあ、相手が悪かったのさ…
乙です
モルフォは全部鹵獲して出荷よ〜
>>650 トゥ!ヘァ!氏
間に合わん個体は撃破されちゃいますけど、モルフォは確実に鹵獲されますね
キリヤ君はフレデリカちゃんのところに出荷よー
あの導電ワイヤーはたしかに脅威でしたが既にチャクラムシューターやネオチャクラムシューターで見てますからねえ・・・
あっちは機動兵器用の武装でものすごいスピードでチャクラムが飛んできて機体に巻き付かれてねじ切られる模様
言っちゃうと失礼ですが、劣化インコムと低出力ファンネル擬きですからな…
ここらへんスパロボOGで言及されたことですが、Eフィールドやバリアのせいで遠隔攻撃端末って大型化と格闘兵装としての役割にシフトしていってるそうですからねえ・・・
OGの自軍機体も遠隔攻撃端末多いですが殆どが相手のフィールドを突き破って体当たりをぶちかますものや、
MS並みにデカい遠隔攻撃端末を使ってるとかそんな感じですしね・・・今更小型端末出されても装甲すら抜けないかと・・・
そういや原作でも言っていましたが、キリちゃんから例の秘匿司令部に関する情報が手に入る可能性ありますな
革命勃発時にフレデリカ抱えて敵中突破で首都脱出した実績あるから、拠点陥落時の脱出先として教えられていても不思議じゃありませんし
となると色々な情報が手に入るかもですなぁ。
そこらへんはスキャンできそうですなぁ…
機械的に再現されているならば、ちょっといじれば吐き出してくれそうですしな
これ、フレデリカちゃんと合わせれば早くもレギオン全停止では?ボブは訝しんだ
レギオン攻略RTA…
まあ優位に進めて希望があるところに怨霊ジャガノとダークレジオン出現、宇宙怪獣なんだろうなあこれ・・・
冷静になって考えると、表向きにはその拠点にレギオンの停止の何かがあることは分かっていませんしな…
やはり無慈悲な女王とっつ構えて話をしなくては(指パッチン
>>659
とりあえず、レギオンの動きを削りながら、星暦惑星各国との交流を進めることである程度時間稼ぎますわ…
女王さんは捕まえられたらお説教コースでしょうね・・・
てめぇのガバのせいでこちらは大惨事だぞ、ゆるざん(てつを並感
問題はその女王が姿をさらしてくれるかって話なんすよねぇ…
連合王国では既に存在を確認されているっぽいですし、最悪は連合王国戦線を総ざらいですかねえ。
まあ宇宙怪獣襲来直前ぐらいで捕獲とかでしょうかね・・・?
一応タイムラインとしては星暦2147年6月あたりから星暦恒星系の外で宇宙怪獣がぽつぽつ確認され始めますねぇ…
その年の8月25日にサンマグノリア共和国にて「流血の革命祭」が発生します。
これと原作開始までの間にとっつ構えますかね?
レギオン停止の方法は分かったけど、そんなことをするよりとっとと逃げたほうが良くね?という状況で…
何しろ、まだ原作が進まないとわからんところも大きいので
方法が判明した時には宇宙怪獣のせいで手遅れだったという…悲しいなぁ。
ですなあ・・・一応情報出てももう宇宙脱出したほうがええやろ・・・という話になっていそうですね
まさかこの時点ではネウロイがこの世界を観測してきてレギオンを確保し出してるとは思ってもみないでしょうし
星暦2147年7月には宇宙怪獣が増えてきて、連合でさえちょっとやばくね?となる予定です
そして、防衛線はひかれるけれども個体には突破されて着弾を許すわけで…
ここら辺はぶっちゃけると我々の都合でしかないのですが…まあしょうがないね…
というわけで今後のスケジュールを振り返ったところで、今宵はこれまで、寝ます。お休みなさいませ。
残念ですなぁ
しかし、原作読み直すとゼレーネさんめっちゃ存在アピールしてますな
・ボディに死ぬ直前生産開始された初期斥候型、それも武装を失った損傷機をチョイス
・センサーの色まで専用カラーに変更
・自分の名前に因んだ月と女神(セレーネ、独語ではゼレーネ)のパーソナルマークをペタリ
よくもまぁノゥフェイスが止めなかったもんですわ
おやすみなさい
捕まえたら捕まえたでそこらへん含めてお説教コースだこれ
ノゥフェイスも同士討ちのようなものは止められていたかもしれませんね・・・
遅ればせながら乙です。
イージーモードですな。
どっかの白豚がしゃしゃりでなければこんなもんでしょう、連合からすれば。
同じく乙でした
現地連合からしたら、想定よりも学習能力と即応能力高いな、警戒しなければってレベルだけど
レギオン側からしたら乾坤一擲レベルの工作が一気に無効化された理不尽な結果すぎる…
乙です。この辺、まだ自分達に制空権が有ると思ってたレギオン側の完全な作戦ミスですな・・・
航空戦力に対して地上目標は著しく不利って事を見落とした形なのでしょうな
境界戦機18話
なんだか北米軍にも変なのが入り込んで独自の実験部隊を作り始めているみたいですね。
オリジナルアメインのことも知ってましたし、CV福山の関係者でしょうかねぇ。
ゴーストのAIコピー搭載した特別仕様無人機。
あの高い学習能力は削ってあるようですが、性能は通常の無人機と比べれば良い動きしてましたね。
あとアモウ君の目つきが元に戻った。
>>674
ゴースト量産してる時点で絶対フラグだろってのは黙ってるべきか・・・(サイトに堂々と載ってるゴーストMk-2見ながら)
>>675
ゴーストが率いる量産型ゴーストの軍団…
>>676
実際そんな感じの事やって大打撃では?
・・・所でこれ何処までで最終回なんでしょうかね?
現行だと日本取り戻せるまで行くか怪しい様な・・・
>>677
日本取り戻せるビジョンが沸かないのは一期から言われてましたからなぁ。
ゴースト関連に関しては絶対暴走しますよねぇ。
このカシオミニと花京院の魂を賭けてもいい。
>>678
ご都合主義的に行けば北米のメインフレームゴーストの乗っ取られて、
アメリカが一緒に開発してた大規模クラっキングシステムとかで
ドローンハザード起こされる可能性が?
>>679
無人機主体から有人機主体へと代わり、統治コストの激増により各国が損切りして撤退…
てな感じでしょうかねぇ。
一応各国はそれぞれの思惑の中での橋頭堡目的で日本の占領続けているみたいな話がありましたし。
>>680
下手すればACVDエンドでは?
無人機の暴走を切っ掛けに各国は大戦争に突入とか言う・・・
>>681
世紀末エンドですわぁ…
>>682
まあこうなるとCV福山の人がCV堀江に成って、最後は自分自身をゴーストに組み込んでしまいますが・・・
>>683
これも想定の範囲内さぁ!とか言い出しそう(小並感)
>>684
アレ、あの後財団死んだんだと思ってたらシレっと生きててヴァーテクトデイウォーでも暗躍してるんですよね?
>>685
みたいですね。
どうやら死神部隊同様に電脳人間化してるらしいです。
>>686
そう言えば、こっちのデュアルインベーダーの時は財団どうやって死んでましたっけ?
>>687
特にこれといった想定してなかったですね。
ナノメタル使ったメカゴジラシティもどきと一緒に撃破されてそのままくらいの感じでした。
>>688
・・・そう言えばキリコって調度財団の否定したかった可能性その物ですよね?
ワンチャン財団再登場あるのでは?
>>689
クロスネタで登場した財団君には元々財団(組織)が用意していた高性能AIにVDの世界から因子受信して覚醒した類でしたからなぁ。
そう考えると再登場する可能性はありそうですね。
再び因子inでも可ですし、実はメカゴジラシティもどき撃破後もひっそり生き残っていて、タイミング見て表舞台に舞い戻ったでもいいですし。
それこそキリコの可能性感じて回収された残骸などから「再起動だと!?」してもいわけですから。
>>690
・・・キリコと言う特大の黒い鳥の気配察知して旧財団本拠地跡とかに残されてた機体で
此方の転移に付いてくるとか言うお前が一番可能性体現してるよ案件・・・
>>691
黒い鳥相手に何度負けても挫けず暗躍し続けた奴だ…
面構えが違う。
>>692
まあ、こうなると多分ゴースト境界世界の技術で作られた後に多分財団にブラックボックス周りを細工されてますね・・・
>>693
ワイズマンたちですら知らないところで財団君暗躍開始ですか。
ゴーストがめっちゃ強化されそうですなぁ。
>>694
ゴースト単体は大したこと無いので恐らくはゴースト事態にトラップ仕込んだのかと・・・
連合やら外宇宙戦力に鹵獲されなければ恐らくわからない仕掛けを・・・
>>695
なるほど。となると何を仕掛けましたかねぇ。
>>696
恐らく遅効性のウィルスプログラムと微量のナノメタル、
そして財団自身のコピーではないかと・・・
つまり、原作通りなら北米の有人機含めた新型全てと基地システムが誰も知らない内に財団に乗っ取られます・・・
>>697
あらまぁ。大惨事だわこれ(汗
>>698
そして、ナノメタルに変換できる以上次に起こるのは素材からの兵力錬成ですな・・・
少なくとも一方面軍分の質量のナノメタルなら再びメカゴジラシティでも何でも作れるかと・・・
>>699
それなら、原作ではかつて失敗した完成体メカゴジラでも作ってもらいますかねぇ。
あれならボスキャラとして不足はないでしょうし。
>>700
まあ、武器弾薬から基地施設、新型機ラインまでパクられた北米軍は地獄確定ですがね?
>>701
少なくとも四勢力の中では一つだけ大きく後退は間違いなしでしょうなぁ。
>>702
まあ、多分最初に後退するってだけでその後全経済圏衰退不回避ですな・・・
何せ現行一番素材にしやすいですし・・・
>>703
メカゴジラもどき形成した後も順次弱い奴から取り込まれていくわけですか。
>>704
ですな・・・後は、資源にするからその前の機体の強弱は考慮されないって点ですかね?
>>705
あくまでナノメタルが増えるための資源であればいいわけですものなぁ。
数の多いギルガメスやバララントの軍勢も狙われそうですわ。
>>706
そっちは極論戦場後スカベンジャーするだけで腐る程、ATとかの残骸が有りますからな・・・
後はペールゼンファイルズとかの明らかに無駄遣いな杭とか・・・
>>707
回収するだけで問題ないレベルの残骸が散りばめられているのかぁw
境界の星は財団君から見れば理想的な資源地帯ですねえ。
>>708
一回の戦闘(局地戦)で10万近い戦車やATの残骸が出ても可笑しく無いので・・・
>>709
これ残骸回収できてるなら、やっぱ地元レジスタンスや民兵の方がAT乗り回しているんじゃ…
>>710
割りと・・・どこもかしこもむせる事に成ってますぞ・・・
因みに元より環境とかなんて考慮に入れられて無いので
ゲリラは山岳部位しか成立しませんな・・・(森林は森を全て焼いて進軍する)
>>711
うーん。力業…
地球の酸素、二酸化酸素量とかすっごいブレブレになってそう。
地域によっては地滑りなどの差異が嫌異常気象頻発してそうですねぇ。
>>712
実際、メルキアとか戦争の影響で命に関わるラインの酸性雨が降るように成ったらしいですし・・・
>>713
これ連合がやってきたら、タワー建てるところから始めないといけないのでは?
>>714
いえ、前も言いましたけど連合が先でボトムズ勢が後ですな・・・
>>715
あ、そうか。忘れてましたわ(汗
すいません。
となると後々やってきて無茶苦茶するボトムズ勢に連合切れてるのでは?
>>716
切れてますけど・・・この頃って連合も対宇宙怪獣への余力を持って殴り付けてる頃合いなので・・・
>>717
連合に余力がないのを横目に好き勝手しているわけですか。
これはムカチャッカファイヤー不可避。
極端な戦況状況で行けば・・・
連合→対宇宙怪獣への余力を持って防衛戦力配置(人員も融合惑星からの雇われの人が結構居る)
ギルガメス・バララント→全面戦争再開+対バッフクラン、対宇宙怪獣で重要な戦線では有るが戦域が元より広すぎる
バッフクラン→全員的全線保有戦線へ戦力を大量に供給し続けてるから息切れは流石に起こしてる
境界勢→全力投球でも死に掛け
こんな感じですし・・・
>>719
なんでこいつら全員共通の敵がいるのに、息切れしながら互いに殴り合い続けているんだろうか…
>>720
そりゃ、争い続けるのがサガですからね・・・
・・・メタと言うかアレですな今回のネタで言えば
ボトムズ勢+バッフクランでα3のバッフクラン何かの
国が崩壊まで戦い続ける人類勢力組に当たるからですな・・・
>>721
闘争こそが人の可能性なのかもしれない…状態じゃないですかー!
>>722
宇宙規模での評決の日戦争ですゾ・・・
>>723
そりゃ財団君も蘇るわけですよ…
>>724
この辺と対宇宙怪獣が重なってるんで割りと銀河中どこも地獄ですな・・・
逃げる過程でこの戦争に巻き込まれたり
或いは安全な地域を確保するべく起きなくて良かった戦いなども起きています。玉突き事故ですな・・・
その中には所謂アメリカのSF映画見たいに成ってる所も多いです。
光の巨人なんて都合のいいものはこの世界に存在しませんからねえ・・・
結局誰かが護るために立ち上がらなければならないんですよね・・・
>>671
レギオンからすれば相手が強すぎた…
連合からすれば、たかだか惑星内文明の無人兵器(エアカバー碌になし)。
小細工で一時的にはどうにかできても、根本的に勝てないんだよなぁ…
>>672 アイサガP氏
レギオンがもっと化け物的な強さならばともかく、所詮は惑星内文明が生み出せる程度の無人兵器群ですからな。
おまけにプロトコルで色々と行動が縛られているというオチまでつく。横綱相撲すれば普通に勝てるわけですよ。
>>673 ナイ神父Mk-2氏
まだレギオンが、地球連合の航空機が阻電攪乱型の雲を突破し、さらに対空自走砲型の砲撃を余裕で回避できることをよく知りませんからな
結局のところ制空権を握るには、航空戦力を大量に用意し、その上で地上から妨害してくる奴を悉く叩きのめすことでしかできない。
航空戦闘能力のあるタイプが作れないプロトコル組まれているレギオンにとっては、とてつもなく痛い話ですよ
連合に勝とうと思ったら量と質と戦略同じレベルにもっていくか
連合の勢力圏内全ての戦線で同時に戦端開いて連合の対処能力飽和させるしかないですからな・・・
>>727
多少無茶な解釈でも此からは航空型に自走地雷とレーヴェを積むしか無くなりますな・・・
そう言えば、レギオンが航空機に開発制限掛かってるのってどういう理由なんですかね?
>>729
やれるとしても自走地雷を載せて投下させるか、あるいは小型のレギオンのっけて砲塔替わりですかねぇ?
>開発制限
謎ですね…
レギオンがあくまでも制圧兵器ということを考えると、航空機で地上目標を潰しすぎるのはコンセプトに合わないから、では?
>>731
後はあくまでも滞空時間の長い自力上昇可能な空挺戦車作るとかですかね?
>>730
開発者が従軍中味方からの誤爆で肉親死亡&自身も長生きできない身体にされたそうで、そのトラウマじゃないかと言われてましたな>航空兵器使用不可
>>725
これキリコ以外も割と境界地球に逃げてきた人物とかもいそうですかね(汗)
そういや融合惑星からも人雇って送ってるとありましたが、マ日やフソ連ことユークの人材なんかですかね?
>>732
電磁カタパルトは存在するので、そこから発射する滑空戦車型とかよさそうですねぇ
自力では飛べないのでセーフみたいな…
あれ、この手の空飛ぶ戦車って史実で見たような…うっ…頭が…
原作通りの電磁カタパルト型では10t以下のものを飛ばすのが精一杯らしいので…
更に重いもの飛ばすならカタパルト型の大型化が必須ですな。
レールガンやレーザー砲のジェネレーターという題目でジェットエンジン積んで、「グライダーだから!偶々排気が推進力になってるだけだから!」で和マンチするしかないですな
3分後にSS投下するのですぞ
>>734
どっちかと言えばマクロス系の人達多めですかね?
後はギアス系とかでルルーシュの個人的なツテとか・・・
蒼き鋼やらや霧も戦隊単位で動いてたり・・・
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「オペレーション・スカイフォール」4
-星暦恒星系 星暦惑星 地表 「オペレーション・スカイフォール」作戦エリア
戦局は、すでに連合の方へと天秤を傾けていた。
レギオン---そのネットワークを通じた指揮を執っているノゥフェイスの考えを飛び越えた大戦力の投入により、どうしようもないほどに。
阻電攪乱型の集中展開により作戦エリア全域を電子的にも光学的にも多い隠し、こちらの動きを衛星軌道上から確認できないようにする。
その上で、既に所在と存在が発覚している電磁加速砲型に加え、電磁加速砲型の建造にあたって試作されていた試作電磁加速砲型を複数個所に配置。
輸送回収型を利用して部品単位で輸送し、その場でくみ上げるという荒業を以て、相手の認識の外にレールガンを複数用意するという荒業。
これによって電磁加速砲型が攻撃を受けようとも、予備のレールガンにより各国に打撃を与え、間髪を入れずに逆侵攻に移る、そのはずであったのだ。
だが、現実はどうだ?
展開していた阻電攪乱型の雲は作戦エリアから綺麗に薙ぎ払われてしまい、通信を中継する警戒管制型も悉くが撃ち落された。
そして伏兵だった試作電磁加速砲型はもちろん、位置を変更して艤装作業を進めていた電磁加速砲型までも丸裸にされてしまった。
そして、敵勢力の攻撃は電磁加速砲型だけでなく、試作電磁加速砲型にまで一斉に襲い掛かってきたのだ。
阻電攪乱型の妨害が入らなくなれば航空機は遠慮なく使用できる。そうなれば、地上のレギオンは劣勢を強いられる。
その為にこそ強化対空自走砲型や対空レーザー自走砲型などを新たに用意し、旧来のそれらと共に多重に展開して備えていたが、それでも足りない。
かろうじてつながるネットワーク上、作戦エリア内に展開していた試作電磁加速砲型は次々と反応が消失している。
なぜか機能をそのまま停止してしまう個体や、護衛機もろともあっけなく撃破される個体、さらには巨大な何かに組み付かれ反応が消える個体までも。
結局10分余りが過ぎたころには、全ての試作電磁加速砲型が沈黙していた。
そして、未だにその全能力を発揮できるとは言い難い電磁加速砲型に敵が殺到してくる状況であったのだ。
『ノゥフェイスより作戦展開中の全レギオンに通達。
作戦中止。繰り返す、作戦中止。
直ちにプラン341に基づき、撤退戦を開始せよ。繰り返す、プラン341に基づく撤退戦を開始せよ』
ノゥフェイスが下せたのは、それだけだった。
撤退プラン341。すなわち、各国からの侵攻に対して捨てても良いレギオンは戦闘を続行。最悪特攻させることで相手の進撃を足止め。
同時に、各地に展開させておいた子機輸送型から予備の阻電攪乱型を再度展張。そして、予定されていた大攻勢の要となる電磁加速砲型を逃がすプラン。
事実上の敗北を認め、レギオンの軍勢が逃げ出す、というものであった。
これは無理からぬ話でもある。
前線に派遣されるレギオンが潰されるならばまだいい。
だが、この攻勢により後方で生産などを行う自動工場型や発電プラント型が次々と破壊されてしまい、
問題としては、一体その巨体をどこに隠すかというものだ。
一応は阻電攪乱型による光学および電子攪乱を行うことで姿を隠せた。
だが、クリアリングがされている状況下において、それは半ばここにいるのだと大声で叫ぶに等しい。
急ぎで各地から阻電攪乱型を展開させているにしても、展開できる量においてはどうしても限界が生じる。
加えて、電磁加速砲型はその巨体故に、迅速な移動が可能なのが平坦に整備されている人類の敷設したレールの上と限定されている。
そこを通じて移動させても、どうしても見つかりかねない。何とか隠れる場所を用意しなくては。
『ペイルライダーよりノゥフェイスへ、その命令は受諾できない』
『ノゥフェイスよりペイルライダー。どういうことか』
『……すでに補足された、有視界に敵影を補足した。これより戦闘に入る』
『ノゥフェイスよりペイル・ライダー、撤退せよ』
『ペイル・ライダーよりノゥフェイス。不可能だ。レールが破壊され、包囲が構築されつつある』
『-----』
しかし、現実は非常であった。大本命たるコクーン---電磁加速砲型を捕らえるため、大量の戦力が展開してきたのだ。
幸いにしてキリヤ・ノウゼン---ペイル・ライダーには抵抗の術があった。
付随している大量のレギオン---重戦車型および各種対空自走砲型、戦車型など膨大な量のレギオンが控えていたのだ。
だが、それは単なる時間稼ぎのものでしかないとペイル・ライダーは判断していた。
共有されていた情報で、それらを圧倒する戦力が差し向けられていると理解しているからだ。
だが、とペイル・ライダーは考える。
自分の主砲である800㎜電磁加速砲(レールガン)は使えないわけではない、と。
調整などが完了されておらず、精度や連射性などに問題があるが、発砲自体は可能なのだ。
これは決して、刺し違えてでも、というわけでもない。
だが、相手が執拗にこちらを狙うのは砲撃を打たれる前にこちらを無力化したいためとペイル・ライダーは推測した。
つまり打たれた後の砲弾の処理を行うことが難しいということである。極論言えば撃ってしまえば勝ちだ。
何しろ、自身の願い---この世全ての破壊と破滅---を諦めるわけにはいかない。
自らが守護すべきだった姫を殺し、安穏と生き延びているこの世界が憎くてたまらないペイル・ライダー---キリヤにとっては。
『-----』
そして、確認された航空戦力---変形して人型になったそれは十数機。
こちらは数千ほどの護衛と電磁加速砲型であるペイル・ライダー本体。
さて、どれほど時間を稼いで、道連れにしてやれるか。
最悪の場合、もう一機のボディ---電磁加速砲型にこちらを打たせても良いのだ。それこそ自分さえもまきこむ形で。
だが、その直後に絶望が文字通り降り注いできた。
それは麾下にある斥候型---改良された対空監視型---のセンサーがとらえたのだった。
『柱……?』
それは、柱だった。
巨大な、この電磁加速砲型さえも小さく見える、そんな巨大な柱が降ってきて、突き刺さったのだ。
即座に麾下の戦車型が砲撃を加えていくが、表面に展開された壁の様なもので防がれているのが見える。
そして、それが光を放った後には---悪夢が展開されていた。
『-------』
半ば機械である中央処理装置のペイル・ライダーをして、フリーズして我を忘れてしまうかのような、とんでもない光景。
十数機どころではない。百近くの敵機がいきなり現れたのだ。様々な種類の人型の敵機が、突如として。
センサーの誤認であるとか、あるいは相手の欺瞞工作などではない。実態を持つ敵機が降ってわいたのだ。
原理はわからないが、降ってきたあの柱が原因というのは分かった。
そして、ノゥフェイスから共有されていた衛星軌道上の存在と照らし合わせれば、その意味が解る。
衛星軌道上からこの地表まで、一瞬で戦力を投下してきたのだ。本来ならば時間がかかるそれをショートカットして。
なんというでたらめ。なんという暴虐。こちらの対抗策を悉く叩き潰し、さらにその上で力を見せつけるようなそれ。
『---------!』
ペイル・ライダーは、キリヤは声なき絶叫を放った。
麾下の部隊を一斉に動かした。敵を蹴散らせと、恐れも怯みもせずにと。
40ミリ対空・対地電磁ガトリング砲が、近接格闘用導電ワイヤーが、あらゆる武装が解放されていく。
さらには、流体装甲がキリヤの意思に応じるようにして四方へと飛びかかっていく。
そして、本命たる800㎜電磁加速砲はそのチャージを開始した。もはや当たるかどうかではない、撃たねばならない。
この世界を、この星を、眼前の敵を、砕いて、潰して、壊してやると。
そして、並列して最後の機能も動かす用意をしておく。
即ち、自爆機能。鹵獲されることを嫌い、複雑極まりない防御回路と、あえて採用されたブローオフパネルなどがレギオンには採用されている。
それでもなお鹵獲をされることを恐れている設計は、最終的にはそこにたどり着いていたのであった。
中枢だけでなく、機体全体の装甲の内側、駆動や稼働に必要な内部機構の隙間や空白を利用して得られたそこに、高性能爆薬を詰め込んでいる。
即ち、このモルフォ自体が強力な爆弾に他ならないのだ。
だが、それでも、相手は上だった。
モルフォを除けば最大である地上戦力である重戦車型もその一段下の戦車型も、容易く光学兵器で蒸発させられる。
砲撃を放つ強化対空自走砲型や対空レーザー自走砲型の攻撃は容易く弾かれるか躱され、反撃であっけなく消え失せる。
自分が放った流体装甲の攻撃も近接格闘用導電ワイヤーも、光学格闘兵装によって処理されてしまった。
『----!』
そして、迫る敵機は一切の無駄がなかった。
自走手段である脚部を破壊、あるいはトリモチを撃ち込むことで動きを阻害する。
砲撃を放つ自衛火器も内部誘爆をさせないためにトリモチをしこたま打ち込むことで止める。
本体を覆う爆発反応装甲は、格闘兵装やマニュピレーターによって強引にはぎとられ、内部構造をあらわにすることで処理する。
とどめに、それが殺到した。
コクーン---モルフォを麻痺させるために必要なマイクロマシンをたっぷりと詰め込んだ、パラライズバレットの槍衾。
的確に内部の電子回路や循環するマイクロマシンの回路に打ち込まれ、容赦なく上書きを図っていくのだ。
キリヤは、その内部機構は抵抗を選ぼうとした。されども、人間でいう神経に突き刺さったそれらは、容赦なく作用を発揮する。
中央処理装置からの電子信号を一切遮断し、動きを止めるようにという信号を上書きしていく。
それは末端だけでなく、中央処理装置へと遡行するかのように襲い掛かっていくのだ。
必死に抵抗をしても、あとからあとからと、次々に突き刺され、内部を侵食されていく。
もがいて、動ける箇所を動かし、暴れて、抵抗する。しかし、徐々に徐々にその動きは鈍くなっていく。
それでも、と動き出そうとするキリヤは、同時に、誰かの、懐かしい声を聴いたような気がした。
どうして?なぜ?と。
それは小さな囁き。あるいは、キリヤのの構造を模した際に転写された記憶に由来するフラッシュバックかもしれなかった。
理由?そんなものは---
(姫様……)
そうだ、最初は、こんな血みどろの戦いをすることになったのは、望んでではない。
自分はただ守りたかったのだ。騎士として、弱い彼女を守る盾として、帝国の戦士として。
でも、守り切れなくて、絶望して---レギオンに成り下がって、世界を壊したくなって---それでどうしたかったのだ?
(わからない……)
数十発を超えるパラライズバレットを撃ち込まれ、すでに麻痺し始めた中央処理装置---キリヤはつぶやく。
わからない。まったくわからないのだ。なぜ始め、何故そう考えたのかが、何故だか思い出せなくて、理解できない。
とっくに機体の制御は効かなくなっていた。自爆装置も、レールガンも、全てが停止しつつあった。
キリヤの意識も、まるで眠りにつくように、暗闇にひかれていく。
それがいけないことだという声がする一方で、それに安どする自分の意思も感じ取った。
やっと、戦いをやめることができる。そんなことを、ごく当たり前のことに、安心を感じて。
『------』
どこか遠くからノゥフェイスの声が聞こえるが、もはや無視した。応える気力もない。
今はただ、この安寧に身をゆだねたかったのだ。
(姫様……)
ただ一つ、彼が守りたかった姫の事だけが気になり----そして、中央処理装置はついに停止したのだった。
以上、wiki転載はご自由に。
スカイフォール、その本領発揮でした。
乙でした
さらっと完勝してるけど
普通に護衛合わせた対空砲火全部搔い潜られてるから
その意味でもキリヤさんドン引きでしたでしょうな
乙でした
まあこの後姫様と再会できるからいいでしょう
・・・・・そういや羊飼いの皆さん治療したらボディ何使うんだろ?
乙です。
愛の為に戦うキリヤ君・・・男の子ですね(|)
お前も姫様の居るところに送ってやろうってんだよ!(善意)
実際問題今回の事でノゥフェイスは無い腕で頭抱える事に成りますな・・・
空間転移による強襲とかどう対応せいと・・・
乙。レベルが違いすぎたね
おつです、まさに獣狩り
空間転移戦術に関しては一気に戦力を送り込むのはアンカーだよりですが此方の場合は軌道爆撃も兼ねてるので破壊力抜群ですしね
>>744 アイサガP氏
地球連合の想定する弾幕ってこれ以上ですので…
>>745 エンジェルパック氏
まあ、次に目が覚めたら機体から取り外されて仮のボディで研究室の中だろうけど、遠からず姫様にも会えますからね!仕方ないね!
>羊飼いの皆さん治療したらボディ何使うんだろ?
連合のその手の義体に搭載されるのでは?
連合には脳みそだけの人とかざらにいそうですから、ボディには困らんかと
>>746 ナイ神父Mk-2氏
>愛の為に戦うキリヤ君・・・男の子ですね(|)
男の子の本懐ともいえる動機ですけど、度し難い変態はおかえりください(震え声
>お前も姫様の居るところに送ってやろうってんだよ!(善意)
ただしその前に宇宙に回収して、そこからヴァルト盟約に下ろされるけど…まあ、是非もないよね
>今回の事でノゥフェイスは無い腕で頭抱える事に成りますな・・・
>空間転移による強襲とかどう対応せいと・・・
なんなら腕もなければ顔も頭もないのである(激うまギャグ
頭の中で安西先生が「諦めたら?試合終了ですよ」といっているんですが…
>>747 New氏
所詮は小細工で何とか延命するしかないほどの実力差ですからな…
乙です
今は眠れ…復讐者よ…
>>748 657氏
>まさに獣狩り
ここのスレだとその言い方だと狩人殿や上位者が湧いてきそう…(こなみ
まあ、彼我の差からハンティングですからなぁ…
>空間転移戦術
この作戦を通じてレギオンが理解したことは、姿をさらすとアウトということである…
どうしろと?ノゥフェイスの和マンチ力が問われる…
>>750 トゥ!ヘァ!氏
実際には姫様は死んでいなかったわけで、勘違いの復讐者でもありましたからなぁ…
まあ、あの状況じゃしょうがないよなぁと…
ともあれ、キリヤ君、暫く眠っててください
>>749
取り敢えずエや下して育ててるウオッカが二着に成ったので代わりにダービーに推薦しときますね
>>753
そんなー(バ運車に詰め込まれる
未来編でもないのに湧き出てくるボ卿たちよ…
>>749
ノゥフェイスだからね。自分から顔なしと言ってるなら仕方ないネ。
>>755
皆の心の中にボ卿は居るのです。
そう、貴方の心にも・・・
スカイフォール編のあとは、レーナ編かブレンヒルトさんの旅行編の予定ですが、
例によってレーナ編だとボ卿とかヤミノビジンが湧いてきそうな…
こんなところに行く羽目になるとか罰ゲーム以外の何物でもないんだよなあ・・・
そういやサンマグノリアはデストロイが前線ぶちぬいてるんでしたっけ
これ見ても一部以外なんとも思わなそうですし
>>757
三つ目の国で健気に頑張二つ目の子ですからね・・・
ブレンヒルトさんはあれですね、北九州くらいの広さになっているチェルノブイリに入って、
特に高濃度放射線を発するオブジェクトを持ち出して処理するくらいヤベーお仕事ですね…
ちなみに、地球連合の人員のグラン・ミュール内への対地入りは認められていないので、事実上の密航となります
見つかったらヤベーけど放置しておくのもヤベーから処理しなくちゃならないのだ…
>>759
まずは信用のおける人間を見つけて仲間にすることからでしょうなぁ…
その中でも曇っても頑張るのだ…
>>760
まあ見つかったら見つかったらどうだっていう話ですしなあ
白豚程度にオカルト要員殺される危険性ないでしょうし
>>760
一応対人能力高めの人員最後の大隊から送ることも出来ますかね?
>>762
銃をまともに使える人間がいるかどうかすら怪しいですからなぁ…
まあ、銃があったところで勝てるわけもないのですが
それよりか、グラン・ミュール内で活動するのがめっちゃ危険なのでそこら辺の対策の方が重要ですね
>>763
あんまりサンマグノリア共和国の人員は怖くはないので、必要はないかと。
むしろ現地の土地の霊的な汚染とかの方がよほど恐ろしいですし…
そうなんですよねえ・・・誰が好き好んで蠱毒に入り込まなきゃならんのだっていう話ですし
>>739
なるほど。外に派遣?されるのはマクロス系、ギアス系、霧系と。
雇うとなるとマクロスがSMSで、ギアスがピースマークあたりですかね。
>>766
まあここでブレンヒルトさんのもつ鎮魂の曲刃が魂を冥界に格納できるので比較的マシになるんですけどねぇ
多分霊的な意味で酸素ボンベ的なのを背負って内部に侵入することになりそうです…
2分後に設定集投下します
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編設定集「レギオン個体/パラライズバレット」
強化対空自走砲型(シュタッヘルシュバイン・ツヴァイ)
対空自走砲型を強化したと思われるレギオン。
命名の理由は砲身が二倍に増やされていることに由来する。
内部構造も改造が行われているためか、砲塔の旋回速度や発射レートなども改善されていることが確認された。
なお、その分だけ本体重量は増大し、動きが鈍重となっているようである。
対空レーザー自走砲型(シュタッヘルシュバイン・イデ)
対空自走砲型と射撃子機型を融合したと思われる、対空レーザーを搭載したレギオン。
従来よりも大型化した砲身から中〜高高度まで届くレーザーを発射する。
精度は悪くはなく、威力は星暦惑星の航空機相手であるならば十分に通用する出力があるが、連合の機体には通用しなかった。
レーザーの発振に必要な発電力を確保するためか、発電子機型を大量に引き連れて行動しているのが確認されている。
まだ試作段階のためか、あるいは大量運用には問題があるためか、数としては決して多くはない。
軽戦車型(レーヴェ・クラウン)
戦車型をベースとしていると思われるレギオン。
旧来型よりも射角の自由度を高め、尚且つ高速の標的をねらい打てるように砲塔の旋回性能などを向上させたモデル。
更に砲塔上部のセンサーも強化されており、旧来型とはそこで見わけが付けられる。
その犠牲として搭載砲が90㎜に変更され、砲塔部と本体部の装甲を削減しており、非常に撃たれ弱くなっている。
しかし、その分だけ本体重量が軽くなっており、展開能力や運動性については向上することとなった。
これの投入が確認されたのは他の改良型のレギオン同様にオペレーション・スカイフォール以降であり、連合の機動兵器の速度に対抗するためと思われる。
子機輸送型(ネスト)
回収輸送型をベースとしていると思われる、小型のレギオンを運搬するレギオン。
阻電撹乱型や発電子機型あるいは射撃子機型を運搬し、展開することで支援を行うのが役目と思われる。
TMSや航空戦力によって阻電撹乱型の母艦となる警戒管制型が積極的に撃墜されていることへの対処と思われる。
ただ、地上に活動場所を移して他のレギオンの援護を受けられるようになっても、このタイプが標的であることには変わりがなかった。
対空斥候型(アーマイゼ・ステアー)
斥候型を基礎に開発されたと思われるレギオン。
変更点としてはその高性能センサーが大型化され、また可動域を大きくとることにより、対空警戒を行えるようにした点である。
航空戦力を持たないレギオンにとっては対空警戒というのも非常に重要であり、殊更地球連合の参戦からその脅威におびえることとなった。
その対抗策の一環として、強化対空自走砲型などと共に送り出され、セットで運用される。
一応検知はできたのであるが、問題なのは連合の航空戦力の速度に砲兵側が追従できないことか。
試作電磁加速砲型(モルフォ・プロト)
オペレーション・スカイフォール発動直後、MAP兵器ヘリオスによる阻電攪乱型の排除後に確認された大型のレギオン。
発見時にはコクーンのデコイと判断され、コクーン・イミテーションと呼称された。
そのスペック、サイズ、形状などから電磁加速砲型のプロトタイプと目されている。
全長は25.4m、重量は約1000t。完成系ほどの移動速度は出せないものの、それでもレールを用いるならば100㎞/h以上で移動が可能。
武装としては400㎜レールキャノンを搭載しており、自衛兵装としては40㎜ガトリングキャノンを多数搭載している。
その他にも近距離戦闘用のミサイルランチャーや近接格闘用導電ワイヤーなどを持っており、近距離戦闘にも対応する。
しかし、あくまでもプロトタイプ、あるいは建造を行いテストを行うためであるためか、本家ほどの戦闘能力は有していない。
これが投じられた理由は、阻電攪乱型の雲の下で密かに展開することで、モルフォが攻撃を受けている間に各国を攻撃するためだったと推測される。
本家には劣るものの、鹵獲後のテストの結果、射程は200㎞程度と判明。配置された地点によっては十分に各国の前哨基地などを狙い撃ち可能だった。
実際、モルフォは最低二機存在することは確認されていたが、直前までの情報ではそれ以上は確認されていなかった。
直前までの情報だけならば、そちらにばかりに目をとられて戦力を集中投射していた可能性もあった。
しかし、レギオン側が阻電攪乱型による雲を展開させすぎたことで地球連合の不審を招き、MAP兵器の投入によるクリアリングを行われてしまい奇襲は失敗。
待機していた予備戦力による強襲を受け、アクションを起こす前に全機が鹵獲あるは撃破されてしまうこととなった。
対レギオン中枢麻酔弾(パラライズバレット)
開発・製造・生産:地球連合
種別:レギオン鹵獲用マイクロマシン
概要:
地球連合星暦恒星系星暦惑星地上軍が配備している対レギオン兵装。
撃破したレギオン、あるいはレギオンに関する情報などを元手にリバースエンジニアリングして生み出したマイクロマシンを用いる侵食装備の一つ。
理論や理屈としては非常に単純で、レギオンの中枢処理装置を構成するマイクロマシン、あるいはそこから延びる電子回路に侵入し、信号伝達などを阻害する。
マイクロマシンの組成や特性がレギオンのそれに限りなく近づけられているため、レギオンの電子系によくなじむ。
ただし、入力されている情報は動きの停止や麻痺などであり、あるいは伝達される情報の切断もしくは妨害にある。
ただし、これを的確に作用させるためには、レギオン内部の構造図を良く把握したうえで、必要な量を的確に打ち込む必要がある。
中央処理装置あるいは主要な電子回路を不必要に破壊することなく、的確かつ慎重にマイクロマシンを注入して効果を発揮するのである。
その為、コクーン(モルフォ)の鹵獲の際には装甲を引っぺがし、内部構造をあらわにするなどして注入箇所を特定する必要に迫られた。
また、その内部構造のスキャンと解析が完了するまでに逃走や妨害などを受けないようにするため、可能な限り武装を排除する必要も存在した。
弾丸(バレット)という名称になっているが、どちらかというとグリスガンのような注入器を押し当てて内部に押し込む形となる。
極論電子回路をむき出しにしたところにばしゃりと浴びせかけてやっても、浸食能力も持ち合わせているので効果は得られる。
以上、wiki転載はご自由に。
スカイフォール編もあと2話くらいで決着の予定です。
乙です。過去の対空戦車の事例引っ張り出して来て色々作ったのでしょうな…
それでも根本的に砲だけでは制空権は握れませんからなぁ…
乙軽戦車型はまんまレギオン版レギンレイヴですね。対空型が強化されたけど
やはり根本的に航空戦力が無いのが響いてるな
>>767
後は個人単位だとマブラヴ世界でも何人かとこっそり殿下が出て行っていたり
ミスリルも雇ってる他、ギアス系だとラウンズも出稼ぎです…
おつです、制限される中で頑張ったのはあるんでしょうけどもねえ・・・
星歴世界だけなら詰みだったんでしょうね・・・連合に制空権と制宙権握られてなければ・・・
>>772 ナイ神父Mk-2氏
空を制するのはやはり航空機ですからなぁ
その航空機を殺せる阻電攪乱型は画期的と言えたのですが、生憎と連合の航空機やTMSはバリアを標準装備なので…
まさしく、相手が悪すぎた
>>773 New氏
>軽戦車型はまんまレギオン版レギンレイヴ
そうなりますねぇ
とにかく相手の動きが速いから火力と速度の両立を図った。結果、ペラい戦車型に仕上がるというオチ…
>やはり根本的に航空戦力が無いのが響いてるな
阻電攪乱型は画期的だったのですが、それだけじゃあ無理があるよね、という話です
>>775 657氏
レギオンのプロトコルを抜けるのも楽じゃないですからね
あるモノで何とかするしかない…涙ぐましい努力ですね
>星歴世界だけなら詰みだったんでしょうね
実際、原作に登場していたら強力無比でしたからなぁ…
なお、その相手はSRW時空から来た!
乙です。
うん、レギオン君も頑張ってはいるのがわかるんですが・・・。阻電攪乱が突破された以上、もはや根本的な解決策たり得ないと言う悲しみ。
どれだけ和マンチしようとしても圧倒的な(技術力の)暴力の前には屈するしかないのです。
やはり、(技術力の)暴力。(技術力の)暴力は全て解決する。
>>777 ホワイトベアー氏
>阻電攪乱が突破された以上、もはや根本的な解決策たり得ないと言う悲しみ。
元々の時点で、航空機に攻撃力を持たせるな、というプロトコル組まれていますからね…
連合の航空戦力を止めるには同じく航空機を繰り出さないとならないという地獄
>やはり、(技術力の)暴力。(技術力の)暴力は全て解決する。
全てを焼き尽くす暴力って最強なのよねやっぱり
ゲームブックが完全に違いますからな・・・
和マンチしようとしてもルール違いますよと・・・
乙でした
これは地下に潜るしかないな、正面から連合を相手にするとか無理。
>>780
地下に潜ったら潜ったで地上を完全に占拠した上で、地中の音を頼りに探してくるんで…
おおっと、ここでレギオン君、メニュー画面を開いた…!?
「つづける」 「がんばる」
なんてことだ、もう助からないゾ
多分地中に潜ったら潜ったで地中潜航兵器をぶち込まれるかと・・・
CE単体でもジオ・グーンなどがありますしね
乙です
対空レーザー自走砲型はレーザー級は西暦や星歴世界では非常に高い対空能力でしたね。
なお相手が悪すぎた模様…
>阻電攪乱型は画期的だった
その気になれば寒冷化引き起こせる上に存在するだけで通信妨害するし何より
数が多すぎてギアーデでも高射砲で一時通信回復させるのがやっとという
えぐさでは多分レギオン内でもトップクラスなんだよなあ
>>783 トゥ!ヘァ!氏
他の世界でいうところのレーザー級BETAとかですからねぇ…
ただし、これらがあるからと言って制空権を握る事ができるとも限らないのがSRW時空なのだ…
ブックが違うのだよ、ブックが
>>774
殿下ぇ…こっちの境界世界でも暴れてるのかw
あとはフルメタとPMCラウンズと。
結構色々な面子が来てますね。
>>784
回転翼機以外の航空機を無力化できるというのも…
最小の殺戮兵器ですよねぇ
割とトップランクでやばいかと
全てはこの程度ではヘリオスに焼き払われるだけだったのが痛すぎた・・・
あれゲーム中ではかなりの長い時間延焼yするんですよね・・・
5分後にマブラブネタを投稿します。
Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 第12話
西暦1984年11月27日
大日本帝国 帝都 東京
深夜の赤坂、大日本帝国の政治の中枢である永田町や霞が関と隣接し、帝都東京において銀座と並ぶ高級な繁華街として栄華を極めていることで知られている地区に存在する一見すると寂れた料亭。
古くは江戸時代からこの世界最大にして最古の帝国でもっとも力を有し続けてきた夢幻会の一派が経営する、夢幻会かその下部組織に所属する転生者達しか人間しか利用できない文字通り完全会員制の店には幾人もの男たちが集まっていた。
「“事故”で不幸にも我が国の本土であるマヌス島への侵入を許してしまったBETA共は何とか掃討することに成功。予定通りBETA着陸ユニットのおよび反応炉の鹵獲に成功したか」
状況が状況ゆえに全員が揃っているわけではないが、この場に集まっている夢幻会の、すなわち大日本帝国の事実上の最高意思決定会議である“会合”のメンバー達を前に、
上座に座る男、夢幻会の事実上の長老である前帝国軍統合参謀本部議長、現帝国海軍予備役大将兼帝国議会参議院軍事委員会委員長 詩宮悠仁内親王は内心何を思っているのかわからない口調で口を開く。
すでに24日に地球突入コースに入り、大日本帝国 眞沼須島に降下してきたBETA群は“偶然”、緊急の演習の為に眞沼須に向かっていた日本海軍と陸軍、海兵隊のタスクフォースにより25日の日暮れまでには排除され、日本は彼らを運んできたBETA着陸ユニットを鹵獲することに成功していた。
「死者重軽傷者合わせて約7500名、1回の戦闘ではBETA大戦始まって以来最大の損害を喰らいましたがね。まあ、得たものを考えれば十分黒字なんですが・・・朝刊や朝のニュース、それにネットを見ましたか?世論は大騒ぎですよ。予想はしていたが、まったく、困ったものですよ。」
「例の帝国政府がBETAの技術を独占して研究するためにわざとBETA着陸ユニットを見逃したという”陰謀論”か?」
「いや、そっちは共産党の市川さんを始めとした表向きは反日・売国的な政治家や著名人たちが盛大にネットで騒いでくれているのと、マスメディアへの統制もあって依然としてモスクワ、いや今はシベリアか、ともかく陛下より大陸に忠誠心を持っている人間たちや陰謀論者達の間でしか見ない少数意見だから問題ないです。
今、世論が騒いでいるのは《西欧の裏切り》ですね。ただでさえ、国民はもはや毎年恒例になったユーラシア支援の為の増税と福祉サービスの低下、戦局の悪化によるインフレ、そして徐々に増えていく戦死者達の数に不満を貯めていました。そこにこれです。最早、国内世論は右も左も関係なく西欧への報復措置を望んでいますよ。西欧諸国の謝罪と大幅な譲歩がなければどうする事も出来ないでしょう」
「世論だけじゃなくて議会もだよ。もともと、BETA大戦以降、ユーラシア諸国への支援や出兵を主導してきた近衛さんに対する国内世論の印象はあまり良くない。そこに今回のこれだ。セイバージャンクション1984前に50近くあった近衛さんの支持率は今や30%をきった。
このままでは次の衆参同日選挙で結党以来初めての大敗北を受けかねないと与党の議員たちがこぞって西欧にそれ相応の代償を払わせろと叫んでいる」
与党の政調会長と幹事長が疲れ切った表情を浮かべている。
BETA大戦の開戦から今だに5年と経っていない。しかし、BETA大戦で費やされる莫大な費用を確保の為に重ねられる増税に、積み重なる僅かな遺品しか入っていない棺桶達に、今だに改善されない戦況に、低下していく社会サービスに、苦しくなっていく生活に、BETA着陸ユニットの落着から始まるユーラシアの白人達がもたらした人類史上最大最悪の厄災、その対処に日本人達は疲れを見せ始めていた。
そして、安全な後方に位置し、強大な戦力を有している癖に欧州に引きこもる西欧諸国に怒りに似た不満をためていた。
それが今回の一件で完全に爆発したのだ。
日本政府がBETAの着陸ユニットを故意に見逃し、その結果少なくない数の日本軍将兵に犠牲を出したという事実を隠すために、彼らが情報工作や世論の誘導によってそうなるように仕向けたとはいえ、実に頭の痛い問題である。
「西欧諸国は我々に相応の賠償をはらうつもりはないようだ。
先程、非公式ながらソ連、国連軍第三計画本部、そして欧州連合が連名で外務省にバンクーバー協定の精神に基づいてBETA着陸ユニットの国連に提供するように求めてきた。無論、“事故”についての謝罪も賠償に関しての話もなしでな」
「・・・これで平穏なる問題解決はほぼ不可能と。西欧への準同盟国として行ってきた各種支援や同盟国価格での貿易は中止、欧州方面の戦力は削減を避けられないでしょうね。後、制裁としていくらかの輸出禁止も必要になりそうです」
「もともと、セイバー・ジャンクション1984後にアイスランドの在欧州軍と大西洋艦隊を大幅に縮小することは確定事項だ。我が国の安全保障戦略には大した影響はない」
外務省を代表して参加している官僚の言葉に国家安全保証局局次長はため息をこぼし、統合参謀本部第四部次部長が切り捨てる。
実は日本はNATOに加盟しておらず、イギリスを除いた西欧諸国は同盟関係にない。あくまでもアメリカという共通の同盟国を有する準同盟国に過ぎなかった。つまり、日本が西欧に軍を送る義務も援助を実施する義務も存在しなかった。
それでも欧州に大軍を貼り付け、間引きに参加し、欧州連合に物資を提供していたのは一重に同盟国であるアメリカやイギリスへの義理ゆえだ。
しかし、日米の要求を無視して欧州に引きこもる欧州連合の態度に日本の堪忍袋の緒は等に切れており、セイバージャンクション1984により欧州戦線が安定化した段階で欧州で予備戦力の名の下に遊兵となっている在欧州軍の大幅な縮小とその戦力を激戦区である中東と東アジアに振り分ける事を決定し、すでに準備も進められていた。
「・・・しかし、本当に大丈夫か?制裁措置や軍事支援として安価で供与している弾薬類が途切れれば欧州連合軍の弱体化は免れない。因果の影響でミンスクからの大攻勢からの欧州早期陥落、BETA東進開始とか言うコンボが起こりそうで怖いんだが」
「WTOは依然として強固な防衛線を有し、その後ろには東ドイツもいる。戦力的には問題ない。
兵站についても筋書きが既に整っている。東側諸国に流れなければ、一旦イギリスや南米諸国、それに東ドイツに売却した『新古品』がどう扱われようが我々の知った事では無い。もっとも以前よりかは遥かに割高になるだろうがな。
それでも欧州が陥落したら、その時は当初の計画通り中東とインドに展開している日米の全部隊を即時に退却させて東アジアとスエズ運河防衛に当てるだけだ。そうなればインドと中東がBETAに蹂躙されている分だけ時間が稼げる。」
政治家の不安に軍の高官が答えた。
日本としては東アジアと東南アジアの防衛は本土防衛の絶対条件である。
それを維持するためなら多少の不法行為なら目を瞑るし、インドや中東、欧州で何億何千万の日本人以外の人間が死ぬことになろうともそれを許容する。
「そして、欧州、中東、インド、東南アジアおよび東アジアで稼いだ時間を活かしてG兵器を完成させる・・・か。それまでに何万人死ぬことになるやら・・・。
鹵獲したものはやはり筑波に運び込むのか?それとも室戸?」
「筑波だ。室戸だと海が近すぎて防諜が難しいからな。これでようやくXGシリーズの研究を始められる。」
衆議院対BETA対策委員長を務める政治家の言葉に国防総省の代表として参加していた軍人が返し、科学省の人間も首を縦に振る。
筑波、正式名称、筑波総合研究所は国防総省と技術省が共同で管轄している筑波山の南麗に置かれている総面積約200平方キロメートルを誇る日本最大規模の研究所であり、帝国の頭脳たちが集まる文字通り世界最高峰最先端の総合研究機関である。
その研究内容は多岐に渡るが、最も有名なものはF号計画による核分裂爆弾の研究から始まる原子力開発であり、現在、帝国の主流な核融合炉であるD-D反応式熱核融合炉を始めて実用化したのも筑波統合研究所であった。また、現在ではごく普通に利用される疑似生体技術や金属水素の製造・量産技術もここで研究・実用化されたテクノロジーである。
「BETA着陸ユニットの研究にはやはり米国も参加させるのですか?」
通産省の官僚は不満そうな顔をするが、政治家や軍人たちは仕方ないだろうと首を横に振る。
「流石に今回はゴリ押しが過ぎた。欧州はもちろんアジアでも我が国に不信感を抱く国は出てくるだろう。
ゆえにアメリカを共犯者として仕立て上げないと我が国のアメリカ封じ込め戦略と世界戦略に悪影響を齎しかねん」
「対BETA戦略や戦後戦略の観点から見ても不必要にアメリカの警戒を買うのはあまりよろしくないしな」
今回の日本は状況証拠的に真黒である。
決定的な証拠を隠し、情報を飽和させることで真実を隠すことはできる。しかし、これが通じるのは一般大衆どまりであり、国家を相手に状況証拠を隠すことは難しい。
まず間違いなく、各国政府では日本への疑念を強めることになるだろう。
実際にインドや豪州、ニュージーランド、フィリピンからは皮肉と嫌味で綴られた戦勝を祝う文が届けられる。
そこに日本よりは白く、日本に匹敵する超大国があったらどうなるか。答えはそう難しくない。
「何より、しっかりと仕事を果たした従順な飼い犬に御褒美を与えるのも飼い主の仕事だよ。自分の優位感を実感でき、他の飼い犬が嫉妬を抱く程の御馳走をな」
Divide et impera。古くはローマ帝国がその版図を広げるときに使った由緒ある統治手段である。
彼らはアメリカから日本以外の国や民族の影響力を削ぎ、アメリカ合衆国を自国の影響下におき、その状態を維持するために伝統的にこの手段を用いてきた。
「せいぜい、白人は白人同士でいがみ合わせておけばいいのだよ。我が国の安寧と繁栄のために」
全ては日本と日本人の繁栄のために。
結局のところ、夢幻会すらも国家や民族という呪縛からは逃れられなかった。
以上になります。
wikiへの転載はOKです。
乙です
念願かなってG元素を手に入れ、XGシリーズ開発まで一直線……と言いたいところですが、
政治的にはちょっと苦しい展開に…まあ、都合が良すぎますものね
それに、国民の情緒や感情にも支配されてしまう民主制であるがゆえに、こうなるのもやむなしか
せめて最終的な利益は出てほしいものですが…
おつです、今回は因縁付けられやすい要素が多すぎますからな・・・アメリカは制御化におかないとあとから何されるかわからんですし
ある意味ではこれも負の補正ともいうべきでしょうけども
乙。色々な無茶の代償は結構痛い・・・
それはそれとしてG元素で各種技術が大分加速しそうだから後は本当に時間との勝負
乙です。状況証拠的には真っ黒ですからな・・・
今は陰謀論止まりとは言えまかり間違うと日本が悪役になる無茶ですし・・・
まだ無茶で済んでるのがご都合悪い主義抜けてる事なんでしょうけど・・・(悪かったら全力でアメリカが殴りに来る)
>>786
まあ、全部一緒では無く各地に分散してと言う形では有りますな
流石に境界の惑星だけに全員置く訳に行かないので・・・
乙です
アメリカはかつてより日本の影響下。となれば実質的はいませんものね。
ソ連は半分滅んでますし。
幾ら嫌悪されようと日本に逆らえるものなし!超大国。いい言葉です。
最悪は欧州が全て陥落してもイギリスかアイスランドあたりが残ってれば巻き返しは図れますものね。
中東戦線とインド戦線は原作でも長持ちしましたし、幾らか支援してやれば、G兵器開発までは余裕で時間稼いでくれるでしょう。
中東の石油が使えなくなるのは痛いですが、まぁ日本大陸の自前と北米南米があれば足りなくはないですし。
>>798
ああ。境界の星意外にもですか。
そうなると殿下はどこに送りますかなぁ。
未来編?での境界ネタ同様にアポカリ時の境界地球に送ります?
とりあえずスカイフォール編、次回でほぼ決着ですな…
本当は書きたいところがいっぱいあるのに消化に時間がかかるとは…
ではお休みなさいませ
そういやボトムズデ思い出しましたが、神の子編読んだんですが、キリコより更に上澄みの異能をもつチャイルドもかなりやべえですね・・・
わずか二時間足らずでATの全構造を理解し整備できるようになり、あっという間にシミュレーターに同じくらいの時間で熟練兵並みに習熟してしまったのだとか・・・
これも異能、鳥の純粋培養の存在だからでしょうかねえ・・・
>>794
>>まあ、都合が良すぎますものね
偶然、日米が独占して管制運用している戦略防衛システムがBETA着陸ユニットを見逃して、
偶然、日米と政治的に対立している西欧の管理する衛星がコース変更して迎撃衛星と事故をおこして、
偶然、事故によって迎撃の為に発射された核弾頭がそれてBETAの着陸ユニットのコースを変更させて、
偶然、変更させた着陸地点は日本海軍の保有する無人島で、
偶然、着陸地点の島付近、墜落の衝撃を受けないギリギリの海域には実弾を用いた強襲上陸演習の為に日本の大艦隊と、いつでも戦闘可能な大軍を乗せた大船団が展開していて、
偶然、普通の間引き作戦ではありえないだけの大低軌道艦隊がいつでも爆撃を行える体制で軌道上に待機していて、
偶然、軌道上には日本が極秘開発したハイブ攻略用戦略兵器が短時間で使用可能なように準備されていた。
ああ、何と幸運に愛されたことだ。まるで神がBETA着陸ユニットを日本に与えるために奇跡をおこしたようだ。やはり日本は神の加護を受けた神州!
何て諸外国がなるわけ無いですからなぁ。
どう考えてもマックロクロスケ過ぎて草も生えん・・・
>>国民の情緒や感情にも支配されてしまう民主制であるがゆえに、こうなるのもやむなしか
基本的に日本はアメリカにはデロデロに甘いのですが、それ以外の白人国家には塩対応がデフォですので・・・
それでも初期の頃は、アイ・アム・ヒーロー!共産主義者達の失態から世界を救うのはこの俺だ!
とどこぞのヤンキーのように息巻いていたんですが・・・。余りに欧州の行動がグダグダで完全に「もう西欧見捨てていいよね」となりかけております。
まあ、まだ自発的()に民主主義に目覚めて、混乱にあるのにしっかりと軍隊を間引きに出して、誠意に感謝を持って接してくれる東ドイツ君のおかげで欧州大陸見捨てようぜモードにはなっておりませんが・・・
>>せめて最終的な利益は出てほしいものですが…
G元素を手に入れることができたので!いざとなったら軌道上からのXGアタックでカシュガル落とせるようになったから大丈夫!大丈夫!
>>795
何十にも保険を張っていたせいで完全に何か起きるのわかってただろうお前!状態ですからね・・・
>>アメリカは制御化におかないとあとから何されるかわからんですし
まあ、アメリカのコントロールは比較的楽ではあるんですよ。アメリカ南部を中心にアメリカ各地に在米日本軍基地という絶好の拠点がありますので。
ただ、それでも不安なので研究には参加させるけどG元素のサンプルは一切やらんと言うのが日本のスタンスですね。
>>800
そっちで特機戦力扱いでしょうな・・・
>>804
覚醒済みだから殿下は特機級かぁw
ほんとはこんなVIPを戦わせられないんだけどロンド・ベルだからね仕方ないね・・・
>>805
剣振ったソニックブームで前方の戦力を部隊単位で壊滅させるのは流石に特機級なのです。
>>807
殿下用に改良していたとはいえ戦術機でこれだからなぁ…
>>803
超大国だからこそのゴリ押しですからなあこれ・・・
この件に関しては永遠に擦られそうではありますよね・・・
>>808
流石に此処まで戦術機で振ると戦術機がぶっ壊れるので全力出すなら別の機体ですなぁ・・・
>>810
グルンガストでもあげますかね。もしくはヴァイサーガか。
>>811
一応三式は使えるかと・・・
>>812
グルンガスト三式。となるとシシオウブレード持ちですの。
>>813
恐らく三式二号機・・・つまり、ゼンガー用の物に近い調整受けた機体ですから斬艦刀持ちですな・・・
想定でありそうなのは融合惑星襲撃編中盤で殿下参戦とか?<inグルンガスト参式
このあとは後継機か武装追加とかはありそうですね・・・
>>814
斬艦刀持ちとかガチのガチじゃないですかー!
>>816
足止めに艦隊規模の戦力が必要に成りますゾ・・・
>>796
やってることはマブラブ米帝すらしなかったレベルの暴挙ですからねぇ・・・
>>それはそれとしてG元素で各種技術が大分加速しそうだから後は本当に時間との勝負
まだハイブは5個しかできてないので原作よりかは時間はいっぱいあります。
ただ、無駄に余裕を残している国もいっぱいございます(白目)
>>797
諸外国政府的には黒に限りなく近い灰色ですからね・・・
しかし、日本とアメリカという二大超大国が白というからにはたとえどんな色であろうとそれは白になる。
日米「力こそが正義!いい時代になったものだ 勝者は心おきなく好きなものを自分のものにできる!」
>>悪かったら全力でアメリカが殴りに来る
なお、日本、経済的にも軍事的にもアメリカに結構な首輪つけているので米帝は即落ち2コマ決め込むことになるもよう。
>>アメリカはかつてより日本の影響下。となれば実質的はいませんものね。
ソ連は半分滅んでますし。
BETA大戦で使用されている戦術やデータリンクシステムが軒並み日本製なので、戦い抜くのに日米の協力や援助なしで戦えるかと聞かれればNOとしか言えませんからね・・・。
だからインドや東南アジア、それにオーストラリアとニュージーランドも皮肉と嫌味で綴られてますが一応は祝電送ってますし。
>>最悪は欧州が全て陥落してもイギリスかアイスランドあたりが残ってれば巻き返しは図れますものね。
その2つと大西洋の島々があればBETA封じ込めがきのうしますからねぇ・・・ようは第二次世界大戦のときの状況再びと言うだけですし。
>>中東の石油が使えなくなるのは痛いですが、まぁ日本大陸の自前と北米南米があれば足りなくはないですし。
D-D反応式核融合炉を開発できているので火力発電は必要なく、車等の動力源も水素の方に移れているので日本大陸、南北アメリカ大陸で算出される石油で十分に足りると思います。
だめなら藻から作るべ
>>817
レコードATXで通常のグルンガストですら滅茶苦茶な動きしてたのみるとやっぱグルンガストシリーズ滅茶苦茶スペック高いですよね・・・
>>核融合炉開発間近
そういや核融合炉作ってましたものね。
>>最悪は藻から
どのみち中東諸国の資金源は死ぬのだ…
流石こういうのがいいんだよなぁ
これに対して欧州諸国や外伝主人公ポジの人が抱くであろう悪感情を想像するだけで面白い
>>819
大気圏内だと素振りがMap兵器で宇宙だととんでも推力で突っ込んで来ますからね・・・
対異星人想定スーパーロボット第一号シリーズの名は伊達ではないのだ。 >>グルンガスト系
>>817
艦隊揃えてもあくまで足止めレベルですものね…
結局DCですらゼンガーのグルンガストどうにかしようとするとエルザムというエースとそれを支える大戦力を出さねばならず、
それすら足止めくらいしかできませんでしたし。
>>823
止めるまでに何十機切られたか解った物で無いですからな・・・
>>824
特機とエースが合わさった強みというやつですな。
DC戦争でまともに競り合えたの本気出さなかったグランゾンは除外するとしてヴァルシオンしかいませんからな
リオンやガーリオンでは文字通り素手で蹴散らされてしまうという・・・
>>809
>>超大国だからこそのゴリ押しですからなあこれ・・・
やってることは、責任を他人になすりつけて自分は利益を頂く。なお、責任をなすりつけられた国家を庇おうとすると、“緊急の事態”の為に援助や支援が見る見る削られていくと言う悪役令嬢すら可愛く見える鬼の所業ですからね・・・
>>この件に関しては永遠に擦られそうではありますよね・・・
米帝と日帝がその他の国を弾いて2カ国合同研究をするので、超大国の傲慢とか言う形で語り継がれるでしょうね・・・
>>825
連合はコイツ見てAF用意する嵌めに成りましたからね・・・
艦隊を単機に圧縮した火力と艦載機運用能力を持つ機動兵器・・・
アメリカは実質傘下だし、ソ連は半死だし、欧州は割れていて纏まることはないだろうし、中国も死にかけだから敵になりそうなのおらんへしへーきへーき! >>白マブラヴ世界
そうなると戦後に注意すべきは将来的に伸びそうなインドとブラジルくらいですかね。
東南アジアもインドネシアあたりはカタログスペックは高い。
>>828
特機どうにかするには既存戦力じゃ無理と新たにアームズフォートという新しい兵種を生み出す羽目になったわけですものなあ。
>>828
それでも止められるか・・・?という悲惨な想定してましたからな・・・
零式inリシュウorゼンガーなんて最早戦略兵器が歩いてるようなもんですし
零式inゼンガーだとAF単機じゃ多分難しくて、最低でもAFによる艦隊は必要でしょうからねぇ…(汗
>>830
量産前提の主力すら性能引き離されてるのに此処に来て
量産性度外視の性能のみ求めた機体とか作られる訳ですからね・・・
だってマザーウィルやグレートウォール一撃で両断されそうですし・・・
そしてOG1終盤で登場した一瞬で万単位のエアロゲイターのメギロート、フーレ艦隊を殲滅するSRXもだいぶストレス上げたと思いますよ・・・
SRX君がお披露目されたのは後々だから(震え声)
>>833
ゲシュペンストが傑作機過ぎたのじゃ…
ゲシュは改良型が最新作でも未だに第一線張ってますからねぇ。
>>820
日本本国ではD-D反応式熱核融合炉が運用され、アメリカやカナダ、南米ABC三国、オーストラリアなど日本の重要パートナーかつ安全な後方諸国にはD-T反応式核融合発電所の技術を有償でですが供与できるレベルには核融合技術は発展しております。
>>どのみち中東諸国の資金源は死ぬのだ…
日本に逆らわず、本土が無事なままなら支援の一環としてちゃんと石油購入するので・・・。
>>821
テオドール君とか詳細知ったらめっちゃ複雑な気持ちになってそうw>>リィズが基本日本上げするため
まあ、色々言いましたけど境界惑星ではこのエースの乗った特機が配備される形に成りますね・・・
経済圏の皆さんには頑張って対抗して貰う事に成ります。
>>835
スパロボ30でR-GUNいなくても普通にヤバいというのを改めて再認識しましたわ・・・
サイコドライバーの力でトロニウムが際限なく出力上がるんでフルバーストの規模が倍どころではない・・・
あとゼンガー、レーツェル組のダイゼンガーとアウセンザイターはやはり第三次αでアルファナンバーズ合流前でしたが
あれでダイゼンガーとアウセンザイターの調整が完了してない状態だそうです・・・
境界惑星だとグルンガストin殿下がいるのかぁ。
これアメインやATが何百機、何千機でこようと一振りで灰燼になるだけなのでは…w
>>836
もう熱核融合炉実用化しているのか。早いなぁ。
>>838
OG1の時期でも十分強かったですからね。 >>SRX
ダイゼンガーコンビはあの強さで調整完了してないのかぁ。
>>839
基本は戦闘規模の大きく成る宇宙担当でしょうけど・・・
後はボトムズ勢が来る前には日本に関しては本州をほぼ取り戻してますな・・・
関東周辺を死守する北米が居る位で残りは四国、九州、北海道に撤退してます。
>>840
アウセンザイターがお馬さんのプフェールト・モード形態で固定状態で転移してしまったせいで人型形態に戻せない状態になってますね
ダイゼンガー自身も完璧な調整というわけではない状態ですね・・・
その状態で御使いの兵器とも戦えるのがやばすぎるッピ!!
>>829
後、警戒するとしたら何気に油断できないオーストラリアとカナダですかね。
特にマブラブ世界のオーストラリアとか砂漠地帯の緑化に成功して人類の食料生産基地として活躍しているらしいので、豊富な資源と合わせて何気にポテンシャルが高いのです・・・。なお、白豪主義は収まっていないもよう
>>839
戦術機の跳躍ユニットの発動機できるレベルにまで小型化された核融合炉の試作品が完成間近なので、大型のものは完成しております。
ちなみに大鳳型の原子炉も核分裂炉ではなく、核融合炉となっております。
やっぱ核融合炉あるだけで戦略の幅大きく広がりますからねえ・・・
レールガン…やはりレールガンこそが解決する…!
まあパイロット次第ではスコタコだって御使い兵器と戦えるし多少はね?
>>841
ああ。基本は宇宙用ですか。なるほど。
北米君は頑強ですね。流石と言うべきか。
そういやボトムズ勢が来る前には境界戦記の近隣宙域のでは何と戦っていたのでしょう?
宇宙怪獣?
>>843
でもマ豪州の更なる躍進ってアジア諸国が陥落し始めて、それらの国々が租界させた工業や資産を元手にして工業化していたっぽいので、
それらがないと資源、食料国家としてはともかく工業国家としてはそれほど脅威ではないのでは?
もう艦艇に載せられるくらいの核融合炉は配備済みなのですなぁ。
>>845
元々は其処まで戦力置いて居なかったのですが、
アストラギウス銀河の戦闘の活発化に際して戦力を
増強された形ですね・・』
>>847
あくまで一期の頃はボトムズ勢からの余波を警戒して戦力を増強させていたわけですか。
>>848
ですな・・・そして、その後にボトムズ両陣営が攻めて来たので、
連合領土とその上空は守り通した形ですな・・・
>>849
なるほど。日本本州が無事だった理由がそれなわけですか。
そうなるとこの星での殿下の本格的な実戦開始って、もしかしてボトムズ陣営の両宇宙艦隊相手になるんですかね?w
>>850
ですな・・・数用意して意気揚々と攻めて来た両陣営の宇宙艦隊を片端から沈めて回りました・・・
>>851
もう両陣営はグルンガストのことまともに直視できないねぇ…(トラウマ)
地上でグルンガスト現れたら発狂するんじゃないでしょうかw
>>844
G元素も手に入った。核融合炉もある。あとはレールガン部隊を量産するのみ!
>>846
インド君、インド亜大陸の北位置するカシュガル、北西に位置するイラン領マシュハドに蓋をされるように配置されている最前線国家な上に南に行くに従い先細る半島なので、すでに一定の工業力のオーストラリアへの避難を進めておりますのよ(原作でいつ頃から工業力が疎開してきたのかわからないのでオリジナル設定)
>>もう艦艇に載せられるくらいの核融合炉は配備済みなのですなぁ。
流石に日本以外の国ではそこまでは至れてはいませんけど、日本では原子力船=核融合炉搭載艦となっております。
>>852
グルンガスト全領域特機ですしねえ・・・どこでも出てくるゾ
空も飛べるしなんなら地中でもいけるそうですし
>>853
あらまぁ。となると豪州の工業化も問題なく進行中と。
インドが無事なら将来的にはこの2カ国が手を結ぶ…のは豪州の白豪主義次第ですかね。
遅ればせながら乙です。
>「オペレーション・スカイフォール」4
テレポーテーション・アンカーはやはり凶悪ですな。
戦場ルールが一気に変わります。
>星暦恒星戦役編設定集「レギオン個体/パラライズバレット」
星間国家レベルじゃなければ驚異的な個体ですねぇ。
星間国家だったんで負けたんですが。
>Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 第12話
死者重軽傷者合わせて約7500名……コラテラルダメージってとでしょうねぇ。
夢幻会は妖怪どもの住処です。
>>855
一応、両国ともに英連邦の一員なので他国よりは協力が容易です。
あとは豪州の白人がインド人と手を組めるか、インドがインド洋における覇権を諦めきれるかですね・・・
>>856
G兵器なしでのハイブ攻略戦だと死者だけでこれ以上の数字が出かねませんですからね・・・
???「仕方なかったってやつだ」
しかし・・・まったく話題になってないけど境界戦記、ロシアポジの勢力に援助してもらってアメリカポジの勢力と戦うって、
このご時世下手すりゃ炎上しますよね・・・
G源素確保で女神様の干渉が始まらなければいいのですが
カシュガル落着の時早期迎撃網を停止させたのが夢幻会でないのなら、止めた連中(BETA技術鹵獲を目論む派閥?)がG弾ドクトリンを掲げて暴走する民意を背景に米国巻き込んで内ゲバ始める可能性もありますし
>>858
とは言えあの世界のアメリカって下手すれば表だって対立してたであろう他以上に後ろ玉した勢力に成りますからなぁ・・・
まあ現実とリンクさせてはいけないのわかってますけどもね・・・
制作スタッフもストーリーもう変えられないから大変だなあって・・・
>>861
元から割りとな案件では有りますからな・・・
現実とリンクしない創作ならその辺気にしても仕方がないかと・・・
創作と現実がリンクして良いのはグッズやホビーの販売位で十分だなって…
>>856
>テレポーテーション・アンカーはやはり凶悪ですな。
>戦場ルールが一気に変わります。
これを嘗てやられたから、その手段と方法を学んでより生かすね…な地球人恐ろしや…
>星間国家レベルじゃなければ驚異的な個体ですねぇ。
>星間国家だったんで負けたんですが。
惑星内文明ならば極めて脅威的だったんですよね…
ただ、相手は強すぎた…
>>864
有効なのが解ってて人道的に問題有るでも無いならそりゃ多用しますわな・・・
>>864
6ではタコ型宇宙人も使用してますしね・・・
どうやらそれ以外にも地球にプライマーが残したものが展開しっぱなしらしく、
かなりの長時間稼働可能みたいです
そう言えば・・・オペレーションスカイフォールでキリヤ君捕まえて、
機体は連合王国に引きわたしとなるならキリヤ君に何か此方で機体渡して見ます?
>>859
質の悪いことにG弾ドクトリンもこの時点では間違いなく有効なんですよね・・・
何せ日米の早期介入+ノットパレオロゴス作戦でハイブが5個に抑えられて入る上に、東アジア戦線ではカシュガルに間引き作戦を実施できる程度にはカシュガル近くに戦線を引けておりますので・・・
声のでかいやつは言いかねないんですよね・・・
時空干渉兵器のヤバさなんて素人にはわからんですから
>>869
そして少なくない数の夢幻会の人間も賛同しかねないのです。
何せ原作で最低2発、最大20発のG弾を使用しても“目に見える部分”は問題ないことが原作で証明されておりますので・・・
>>865
有効ならば何でも使う貪欲な戦闘民族地球人…
>>867
キリヤ君はどうしましょうかねー…
彼、コピーであるとはいえギアーデ帝国の人間でありますからね
レギオンによって思考が歪められていることも考慮すれば、フレデリカと再会するのはもうちょい先になってからになりそうです
最大二発の方は発動中にギンバイされてますからなぁ・・・
と言うか効果か高次次元にまで及んでる上に其だけの効果が有って
制御してる訳でも無いのに何の影響も有りませんとか逆に怖い・・・
>>871
その辺のデータかされた人間の精神治療に関しては其処まで掛からないと思われ・・・
既に数人分データ取ってますし・・・
>>871
公式でスパロボ地球の節操の無さは異星人に苦言を呈されてますからな
こっちでも技術パクって一年足らずで参考になるものはあるとはいえ実用化しまくってますし・・・
魔導系でも科学系でも使えるなら相手を殺すためになんでも使うのが狂人と言われてましたね・・・
>>871
取り敢えずフレデリカに合わせるなら最低でも精神の安定化は必要では?
この辺或いは早めに合わせた方が良いかもですかね?
レギオンに成ってなくても精神的にヤバい状態のままだったでしょうから、
その辺考えると逆に彼と親しかった人とか居ないかとギアーテに問い合わせる可能性も・・・
>>873 >>875 >>876
まずは中の人がどこの誰だったかを調べるところからでしょうな
その結果次第によっては、フレデリカの呼び出しが入ることになるかと思われます
>>874
スパロボでなくとも原作の時点で基地外じみていますからなぁ…
マクロス世界とか滅びかけたところから異星人の技術を基にして一気に宇宙へ飛び立っていきましたし
となるとレギオンによる洗脳?を解いたあとにできるだけ早くに合わせたほうがいいですかねぇ
>>870
G弾なんて早期に開発できるだけで安定性もなければ、一発ではカシュガルハイヴの最大震度にも到達できない兵器ですからねえ…
それなら将来的には宇宙船でも流用可能なXGシリーズの方に使ってGリアクターあたりのノウハウ貯めた方が建設的であるとな思いますが。
どうせこのあと月や火星やその他の太陽系の星々にいそうなベータの掃討もやらんといけないわけですし。
>>878
洗脳が解けたら次は躁状態から一気に鬱になる可能性…
>>880
わかっていましたが扱いが難しい…
レギオンの業は人間の業でありますけどなぁ…
直視しなくては…
2分後にSS参りますぞ!
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「オペレーション・スカイフォール」5
-星暦恒星系 星暦惑星 地表 「オペレーション・スカイフォール」作戦エリア
戦場は、撤退戦へとシフトしつつあった。
地球連合軍の突入部隊はその目標であったコクーンおよびコクーン・イミテーションの鹵獲に成功。
機能停止に追い込まれたそれらはすでにテレポーテーションアンカーにより宇宙へと回収されており、破壊された個体もその残骸を粉みじんとされていた。
サブの目標であった後方支援を行うレギオン個体の排除にも、艦砲射撃と機動兵器による白兵戦によって成功している。
前線にそれこそ無尽蔵に繰り出される個体ではなく、それらを生産し動かすためのレギオンを多く排除したのだ、今後のレギオンの活動に支障をきたすだろう。
無から突然生まれる訳ではなく、ちゃんと工業的に生産されなければならないのがレギオンなのだから。
ともあれ、目標を果たしてある以上、これ以上とどまる理由などはないのである。
TMSも軌道上から降下してきた部隊も、テレポーテーションアンカーそのものも、次々と撤収していく。
それらを妨害する力も、戦力も、最早レギオンには存在していない。そもそもの時点で指揮を執るような羊飼いが悉く狩られているのだ。
さらには、主要な戦闘能力を持つ個体も帰りがけの駄賃とばかりにMSなどによって焼き払われており、あとはまさしく敗残兵のみである。
『HQより各CPおよび前線将兵に通達。
パッケージ確保完了、繰り返す、パッケージ確保完了。コンテナも全機処理を完了。
これらを以て、第三段階に移行。各部隊は攻勢を開始せよ』
そして、コクーンとそのイミテーションの収容が確認されたのちに、ファントムビーイング号の司令部施設からその指示が戦域に通達された。
それは逼塞の終了。同時に、自分たちを飛び越えて軍勢を展開され、重要目標を攻略されたレギオンたちに引導を渡すための動きの許可だった。
最前線で地球連合軍および星暦惑星各国の軍勢と激突していたレギオンは疑問に思うべきだったのだ。
前線が消耗をしているとはいえ拮抗状態のままで居られているかを。高々物量を投じただけで相手を押しとどめられていたことに不自然さを感じるべきだった。
無論、各国方面軍を担当する羊飼いなどは疑問を抱いていたのかもしれない。戦い続けていてこちらの戦力が目減りするのが速いということを。
相手の戦力によって前線を構築するレギオンが一方的に潰されており、相手に碌な被害が出ていないことを。
とはいえ、上位であるノゥフェイスからの命令を受けていた以上、それは実行せざるを得なかった。
勿論、それによって稼がれた時間が、本命である電磁加速砲型や試作電磁加速砲型の準備のためというのは理解している。
それでも、うまくいきすぎていることに疑問を抱けなかったのは致命的だ。
それはともあれ。
許可が出た時点で、各戦線は一気に動き出した。嚆矢となったのはAFに搭載されている、考えるのも馬鹿らしいほどの大口径砲。
人類側の戦線の最後方で待機していたAFはのっそりとその巨砲を展開、そして躊躇いなく発射した。
ほとんど遮蔽物がない平野部での激突。それは必然的に隠れられるものがない状況を意味する。
地形の起伏や人類が建造した建築物などによる遮蔽はあるとしても、その程度ならばレギオンごと吹き飛ばせる。
それこそ、個体レベルではなく、集団や軍団レベルで、数百体をまとめて排除し、前線に大きな穴を穿つくらいには。
そして、それは一発だけでは終わらない。連続して放たれ、観測機の情報に基づいて的確にレギオンの集団を消し飛ばしていく。
『CPより各部隊、前進を開始せよ』
そして、それらの効力が確認された後に、一斉に部隊を突撃させる。
その先陣を切るのは快速の機動力と展開力を持つ部隊。TMSやホバー能力を持っているMS、あるいはKMF達で構成された突撃隊。
彼らの役目はごく単純、砲撃によって穴だらけになった敵陣に深く突入し、分断し、包囲してしまうことにある。
MTやAFの砲支援の下で展開された彼らはお手本通りだが、堅実に敵を包囲することで、レギオンの集団を丸ごと飲み込まんとした。
羊飼いたちは当然ながら救援を求めた。しかし、上位指揮官からの指示は見捨てろという無慈悲なもの。
電磁加速砲型などが悉く鹵獲もしくは撃破されてしまった時点で、もはやどうしようもならなくなったのである。
そんなことをするよりも、稀少な羊飼いや後方支援の個体を逃がした方がよほど被害が少なくなると判断された。
斯くして、各戦線で十数万を超えるレギオンは見捨てられることになった。包囲され、戦闘力でも不利な中ですりつぶされ、殲滅されていったのだ。
-星暦惑星 衛星軌道上 ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦「ファントムビーイング」第一司令部施設
「コクーンおよびイミテーション、軌道上へ転移完了!」
「コンテナ船への収容作業、開始します!」
「固定及び無力化状況の確認急げ、重要事項だ!」
「ロア=グレキア連合王国方面軍より報告!担当戦域のレギオンの掃討に移行したと」
第二段階の終了と第三段階への移行で、オペレーターたちの動きはせわしないものとなりつつあった。
戦果報告と行動の始動の報告とが重なり合い、司令部に集まる情報量が飛躍的に増えていったためだ。
それらをオペレーターたちが捌き、そこから情報統括官に受け渡され、その上で指揮官や参謀らに上奏されていく。
「流れは順調すぎるくらい……ね」
上がってくる報告や情報を確認していくアルビーナは、そんなつぶやきを漏らした。
各方面での被害は非常に軽微。彼我の戦闘能力や技術水準の差もあって、ワンサイドゲームとなっていたのだから当然とさえ言えた。
被害の主軸となっているのも、各国が自前で用意したフェルドレスや歩兵などが中心であり、それらも想定内の被害にとどまっている。
そして、懸案だったコクーンとイミテーションらの回収は順調に進んでおり、収容の様子はモニターでも確認できた。
「地上の方は……あとは流れね」
残敵掃討だ。包囲網は完成されつつあり、あとはレギオンは処理されるのを待つだけの哀れな獲物でしかない。
後方において生産活動に従事する自動工廠型などが叩かれてしまった状況では貴重なそれらも、戦略的に見捨てるしかない。
レギオンの指揮官も理解はしているのだろう。だが、ここで迂闊に安全圏にいる戦力で救援に乗り出せば、その戦力さえも食われてしまうと。
(問題は、この後のレギオンがどう動くかね)
この戦いは戦略的だけでなく、戦力的にもレギオンが人類側に対して劣っていることを認識する契機となるだろう。
旧来の阻電攪乱型と対空自走砲型では制空権を確保することはできず、また今回確認された個体の能力でもこちらに敵わないことも判明した。
では、そんな劣勢条件下に置かれたレギオンは、次にどのような選択に出るだろうか?というのが問題となる。
「ミシマ少将、あとはお願いしても?」
「了解しました、ベズディーチュコヴァー中将」
もはや自分が張り付いて指揮をとらなくてもよい、そう判断して、アルビーナは控えていたミシマ少将に指揮権を預けた。
すでに目標は達成されたも同然なので、次に向けた動きを早急に作り始めるべきであろうからだ。
「手の空いた参謀たちは順次ブリーフィングルームへ呼んで頂戴。あとは……政治の方の判断を待つしかないわね。本国への報告は?」
「スカイフォールの主目標の完遂の報告はすでに。詳しい情報の精査と判断についてはしばし時間をおいてほしいと」
「そう……まあ、こちらも各国との折衝があるから、時間は潰せそうね」
どうせこの後は鹵獲されたコクーンらの調査を行うためにヴァルト盟約同盟に技術部を鹵獲品ともども降下させる予定なのだ。
その他軍事行動に伴うアレコレ事務的な処理や負傷者の治療、消費された武器弾薬戦力の補充などやるべきことは山ほど残っている。
その間に、政治面での動きも動き出し、完了してくれていればいいのだが。
しかし、これがレギオンの戦力の漸減、ひいてはレギオン支配地域の奪還という面も含めて行われたのだ、政治的な動きは避けえない。
殊更に、地球連合の助力を得ればレギオンを駆逐しきれる可能性が増えたということも含めれば、星暦惑星各国の政治的動向は活発化するだろう。
即ち、如何に戦後を迎えるか、という問題となる。どれだけ地球連合に甘えることなく戦果を挙げ、戦後の権益や発言権を確保するかになる。
加えて言えば、レギオンという直近の問題が払いのけられたということは、地球連合への政治的なアクションも増えるということだ。
地球連合がそもそもこの惑星や恒星系に接触してきた理由---宇宙怪獣をはじめとした外敵へ頭を回す余裕も出てくる。
(問題はサンマグノリア共和国……頭が痛いわね)
政治にも関わるが本職ではない将官のアルビーナでさえわかる懸念事項が、その国だった。
確実に拗れる。というか、現在進行形で外交上の問題でこじれているのだ。レギオンとの戦いが終われば、即座に各国から宣戦布告されるのは目に見えている。
見逃しても良い国ではないのはわかる。けれど、いつ宇宙怪獣が現れるかわからない中においては、あまり延焼してほしくもない。
そんな問題を抱えながらも、アルビーナは副官や参謀を引き連れ、ブリーフィングルームへと足早に向かうであった。
-星暦惑星 ロア=グレキア連合王国 南部戦線 FOS ブリーフィングルーム
「まったく大したものだよ、地球連合は」
そんな声が生まれたのは、今作戦---地球連合及び周辺諸国との合同作戦である「オペレーション・スカイフォール」の指揮所があるFOSの一室だった。
将官か佐官という高級将校が集まる、比較的平均年齢が高い空間において、その声の主は余りにも若かった。
何しろその年齢は17歳。その階級は中佐。しかして、その役職は南方方面軍総司令官というのだから驚きだ。
無論、彼がその地位と階級にあるのは相応の理由があるが、ここでは割愛しよう。
そんな彼、ロア=グレキア連合王国第5王子であるヴィクトール・イディナロークは、現段階で整理された情報を見て、大きく感嘆のため息をついた。
「各方面での戦線の押上げに成功。さらに目標であったコクーンの鹵獲に成功。
さらにはヘリオスで発覚したイミテーションさえも鹵獲あるいは破壊。
とどめとばかりに発電プラント型や自動工場型なども次々と撃破して生産能力に大打撃を与えた。出来すぎなくらいに」
「はい。また、南部戦線の押上げの成功に伴い、縦深の確保に成功。南部レギオン支配地域であった穀倉地帯もいくつか奪還に成功しております。
本国の『雪解け』と合わせれば、我が王国はレギオンの圧力を大幅に払いのけることに成功したと言えます」
年上であり将官でもありながら、同時に部下である軍人の応答に、しかしヴィクトール---ヴィーカはため息をつく。
「ああ、その通りだ。全くを以てその通り。
南方に戦線が押し出され、安全圏が広がり、我々は主戦場を雪の多い山岳地域から平野部へと変更ができた。できてしまった、か」
それは一般的に見れば戦果であり、押し込まれるばかりであったレギオンとの戦争においては僥倖だった。
だが、一般論ではそうでも、ヴィーカのような政治を司る王族、あるいは軍人からすれば同時に弊害も生じる。
「戦線が本国から遠くなったことによる兵站への負担の増大。防衛地域の拡大。
さらには今作戦で確認された新型のレギオンに対抗するための策の模索、そして『雪解け』に伴う環境の変化。
これらに対抗するためには、地球連合の助力を抜きにしては難しいのだからな」
卿らもわかっているだろう?と問いかけた先、誰もが厳めしい表情のままに頷くしかない。
確かに勝利を収めることはできたが、所詮は主力を地球連合に依存した状態での勝利でしかない。
自分達は現地での案内役であり、彼らの戦力の補助でしかなかった。
それは、非常によろしくない。
今後戦場が『雪解け』---環境改変装置による気候の変化と阻電攪乱型の駆除による日照の確保で変化するとなればなおのことだ。
これまでのフェルドレスは雪や雪原、あるいは極寒の環境を前提としており、それに最適化されたものである。
だからそれに合わせてフェルドレスを更新しなくてはならないが、レギオンがこれまで以上の新型を繰り出してくる以上、より強いものが求められる。
悲しいことに、長年の戦争やレギオンの妨害工作でこれまで国力をすり減らされていたロア=グレキア連合王国に余力は大きくない。
「政治的なことは兄上が対応するだろうが、軍務はこちらでやらねばならない。いや、こちらに政治的な案件も飛んでくるであろうな」
「地球連合に依存しきらないようにしなければならない、ですか」
「そうだ。こちらにも政治的にも軍事的にも面子というものが存在する。
彼らから供与された戦力が強力であり、あるいは彼らでしかなしえなかった事案があるのも確か。
そうだからと言って、甘えてばかりでは国家の恥さらしだ」
だから、とヴィーカはその情報を端末に表示する。
特徴的な斥候型の写真が映し出されていた。明らかに古めかしく、色が違い、さらにはパーソナルマークまでも入った特殊な個体を。
「こちらからも重要な情報を提供する。〈無慈悲な女王〉についてを」
それはレギオンのルーツに迫る情報。
同時に、ある意味ではこのロア=グレキア連合王国にとっては痛いところを突かれる情報でもある。
だが、王たる父も、兄も、これを開示することを選んだのだ。
まだ確実とは言い切れない戦後を見越して、あるいは、サンマグノリア共和国へヘイトが集中しているのに便乗して。
「これが国家、というものか」
残酷で、醜悪だ。レギオンとどこが違う。そんなことを、蛇とさえ呼ばれるヴィーカは思ったのであった。
そして、いよいよを以てオペレーション・スカイフォールは集結しようとしていた。
以上、wiki転載はご自由に。
すいません、「長すぎ!」と書きこんだら怒られてしまいました…
ともあれ、勝ったら勝ったで大変だよね、というお話でした。
次でオペレーション・スカイフォール編は締めに入ります。
書きたい話はたくさんあるのに執筆速度に限界があるのがなんとも口惜しい…
乙でした
勝ったら勝ったであれこれやることが多くなるのは古今東西変わらずですな
真面目に防衛戦上がって戦力の抽出や兵站線の再建など考えてる他国の姿見ると
本当に真面目に国家やってんなぁってなる…
おつです、ロア=グレキア連合王国からしても早い段階で爆弾は起爆しといたほうがいいですからね・・・
サンマグノリアという更にアレなのが出てきたおかげでヘイトは薄まりましたから・・・
連合からしたら各国が宣戦布告するのは仕方ないけど、今やられると非常に困るってやつですね・・・
ただでさえ敵対勢力が多い状況ですから・・・
そして無慈悲な女王、お話の時間ですよ・・・
乙でした。
うん戦後を考えるときちんと政治も動くよね普通の動きですよね
・・・・・共和国はそもそも『戦後』と『他国』って言葉 脳にあるの?
乙です
作戦は無事成功。
無慈悲な女王よ…次はお前だ(犯行予告)
乙連合王国は雪解けの後の泥濘地帯という非常に頭の痛い戦場が現出するからね・・・
乙です。本来ならここから本格的な戦後を考えないと成らないんですがねぇ…(共和国の方身ながら)
他国はキチンと戦後を意識して徐々に動き出して居ますが…実際問題レギオンや関連技術その物より連合としては
管理の方を問題視しそうですかね技術はレギオンの事言えない物も多数在りますし…
誤字修正
>>885
×
そして、いよいよを以てオペレーション・スカイフォールは集結しようとしていた。
〇
そして、いよいよを以てオペレーション・スカイフォールは終結しようとしていた。
>>887 アイサガP氏
>勝ったら勝ったであれこれやることが多くなるのは古今東西変わらずですな
前線が大きく南に進んだことで、ロア=グレキア連合王国は文中にもある通り穀倉地帯を奪還
更に本国にかけられていた阻電攪乱型の排除、加えてタワーによる環境改変でこれまでの枷を大きく外せました。
ですが、その分だけ負担が発生し、更に地球連合の助力なしでは維持できない状態に陥ってしまっています
そうなると、政治的にも軍事的にも面子がねぇ…
>本当に真面目に国家やってんなぁってなる…
比較対象のサンマグノリア共和国を見るとなおさらですよねぇ
>>888 657氏
>ロア=グレキア連合王国からしても早い段階で爆弾は起爆しといたほうがいいですからね・・・
>サンマグノリアという更にアレなのが出てきたおかげでヘイトは薄まりましたから
便乗してヘイトを逸らすってのは褒められた行為じゃないですが、戦後を考えると嫌でもやらねばならんのが辛いところです。
今作戦で「戦後」が明確に見える形となりましたからね…
>連合からしたら各国が宣戦布告するのは仕方ないけど、今やられると非常に困るってやつですね・・・
>ただでさえ敵対勢力が多い状況ですから・・・
所詮は星暦惑星の中の出来事とはいえ、宇宙怪獣がいつ来るかわからない中においては遠慮してほしいところですからね
連合の戦力も限界があり、惑星内で戦争しながら、恒星の外側で宇宙怪獣やらとドンパチなんて骨が折れますし…
>無慈悲な女王、お話の時間ですよ
まだ戦力の再編などが急がれる時期ですが、いずれは追手を放つことになるでしょうねぇ…
>>889 エンジェルパック氏
>うん戦後を考えるときちんと政治も動くよね普通の動きですよね
今回の作戦で大きく戦果をあげられたわけで、当然それに付随する動きが生じるのも当然なんですよね。
まして、外交チャンネルが地球連合の手を借りてほぼ回復している状況下においては猶更…
>共和国はそもそも『戦後』と『他国』って言葉 脳にあるの?
脳にあっても意志が拒否していますんで(白目
いや、マジで…
そうじゃなきゃ、外交で各国に喧嘩を売っていないですよ…
>>890 トゥ!ヘァ!氏
ほぼ作戦は成功。目標も達成。
後は付随する政治的軍事的な動きがありますが、まあこれは想定内。
>無慈悲な女王よ…次はお前だ(犯行予告)
まあ、彼女に関してはロア=グレキア連合王国に残っている資料の精査なども行ったうえで、その上で捜索となるでしょうねぇ
ロア=グレキア連合王国自体も気候の変化に伴う内政でアレコレと忙しい時期に突入しますし…
>>891 New氏
装脚兵器であるフェルドレスにとっても、この文字通り泥沼が増えた地域での戦闘はきついところがありますからねぇ…
なまじこれまでに積もっていた雪やら氷が溶けだしたわけで、それらが溶けて蒸発してしっかりとした地盤となるまでどれほどかかるやら…
>>892 ナイ神父Mk-2氏
>本来ならここから本格的な戦後を考えないと成らないんですがねぇ…(共和国の方身ながら)
というか、直近の大攻勢の主力を排除して延命できたという大戦果ですからね
これにどれだけかかわって血を流したかが、戦後における発言権だとか影響力に直結しますし…
>実際問題レギオンや関連技術その物より連合としては管理の方を問題視しそうですかね
便利な技術やら何やらを提供しましたが、倫理観とか法体制とのすり合わせというのもありますからねぇ…
乙でした。
勝った勝ったと喜んでいられないのが国の上層部の人間のつらいところ。
白豚どもの国もどきは――見なかったことにしたいでしょうなぁ各国w
>>894
と言うか人を機械に組み込むとか死人を機械化で蘇らせる位(普通の世界だと大問題)問題無いのですが
暴走させたり無差別に強制的にって成ると管理とか運用の仕方を問題視する感じですな…
>>895
とりあえず勝利はできたので、それに付随するお仕事をこなすことですな。
勝てただけでなく、明日の生存を勝ち取れたのは大きいですけども、明日を迎える準備が必要です。
共和国に関しては……どの国も面倒だと思っているでしょうな
とはいえ、看過はできない。宇宙怪獣が来ないならば、レギオンを蹴散らした後に、そのまま乗り込んでぶん殴りたいでしょうし。
>>896
そういう方面で奇形進化したとはいえ、問題がありますからねぇ…
倫理観の問題となりそうです
各国の気分は言うなれば勝って兜の緒を締めよならぬ、勝って共和国の息の根を止めろ…ですかねぇ…
そうなんですよねぇ…
ぶっちゃけ、連合が制空権を握っているので、航空機による各国の行き来も回復しているわけで、
遠からず各国の外交官がサンマグノリア共和国に押し寄せることになりそうですわ…
AI周りの法整備とか確実に進んでないでしょうしねえ・・・
同じ人間に常識はずれの行動する連中もいますし
>>899
外交官方はちゃんと護衛用意しないと新しい86として拘束される可能性も微レ存?
>>901
ですねぇ…
そもそも他国の外交官の入国を拒否しそうな気も
>>902
言われてみれば連合への対応を考えると各国の外交官とか拒否というか存在を認められずに壁の中に入れないってオチの方が可能性高そうですね(汗
割と冗談でも何でもなく少佐のコレが必要なのでは?
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に恐怖の味を思い出させてやる
連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる
コレ…
各国の内心は正にそれじゃないですかねえ…
現在のサンマグノリア共和国の軍事力
エイティシックス 0名(収容所もすでに空。現役世代は連合が雇用)
対人・対兵器地雷原
グラン・ミュール(要塞砲の稼働率などはお察し)
陸軍(まともに訓練を受けているかどうかさえ怪しい軍人擬きの集団)
以上!
武力を向けられたら速攻で終わりですな。
なお、共和国は弱者の理論を振りかざすし手のひらに電動モーター搭載済みも多数いる模様。
強制収容所も既に攻略済みでしたか
まああそこにいる監視の連中も犯罪者もどきですからな
生捕り最優先の超絶手抜きモードとはいえ、この有様でレギオン相手に2日も足止めできた小父さんってマジの名将だったんですなぁ
>>907
強制収容所も86区
即ちそこで地球連合が何しようが共和国には関係ない(言質とった)
よって、そこにいるエイティシックス達を保護しても何ら問題ないし、共和国軍人を名乗る犯罪者を制圧しても問題なしなわけです
異論、認めないよぉ?
おじ様は本編だと心折れてましたけど、元々は9年前の正規軍が壊滅した半月間の戦闘を生き抜いたガチガチの猛者ですから。
小父様だけかなり目立つ大きな傷跡もありますしな…
他の将官とか佐官が身体が綺麗な中であれは目立ちますわ
>>909
クレナの両親は収容所に収容される直前、収容所の軍人達に何発目に死ぬかなあと嬲られて撃ち殺されたらしいですからな
そんな連中しかいないですからボコってもいいよねという
共和国の呑気さだと他国の機動部隊が大統領府に空挺降下してきても
状況理解しないで映画だと思って居そうなのが…
一応犯罪者ですからね、調書も取って、洗いざらい吐いてもらわないとなりませんね…
なんならば企業連合にとっては雇用者に犯罪を行ったor行っている連中ですから、全力でぶん殴るでしょうな(法的に
おら、白豚、喜べよ、合成食じゃないぞ(そういう問題ではない
軍人じゃなくメガコーポの企業軍だから多分容赦という意味では地球連合正規軍よりヤバいゾ
彼等は連合軍傘下で指揮を聞いてるとは言え企業の利益のために動く軍隊ですから・・・
まあレギオンが壁突破した時も映画と思って、それどころかレギオン歓迎の横断幕まで掲げた人がいたらしいですからねぇ。
>>914
白豚「なんだこれ。生臭くて食えねえわ。捨てよ」(原作並感)
>>915
社員の福利厚生のためには全力ですからね…
メガコーポは伊達ではないのだ…
>>916
普通の豚さんなら喜んで食べるのになぁ…
>>917
地上に居て9年しか隔離されて無いのに食事が銀河人類同盟並みに…
豚以下なのが白豚ですからね…
白豚に活かせるとこなし!ってのが白豚ですゾ。
色んな作品で企業軍の残酷さは描写されてますからなあ正規軍より残酷
彼等は人権を護るのは二の次で最も重要なのは企業の利益なのだ
これでも連合の企業の警備隊は人道的ですゾ…軍との共同行動が多いのでその辺厳しいのです。
暗黒メガコーポじゃないですからな、日企連が仮に暗黒メガコーポなら白豚最後の日になってたでしょうしね・・・
それでも地球連合や企業連合が最低限の理性を保っているのも、気分と矜持の問題からですからな。後はルールの問題。
白豚と同じところに落ちないように気を付けねばならない…
オカルト面のお話もあるので通常の話よりも書きたい話や書かないといけない話が多いですね
それでも私は元気です。
というわけで今宵はこれまで。お休みなさいませ。
おやすみなさい、他の世界より精神ダメージえげつないですよね
人間の醜い部分の集合体見せられてますし
寝落ちしてしまった……
こんな時間ですが4時頃オーラシップの設定投下します。
OGクロス 機体設定 大洋製オーラ・シップ オーラ・ファイター
ソウクウ
・全長
121m
・武装
両用砲 4基
対空機関砲 8基
・特殊装置
オーラバリア
疑似オーラ力発生機
連合が作ったオーラシップの一種。
小型化した疑似オーラ力発生機を4基搭載。
グルムリー型のように補給艦、輸送機としての側面が強く、ブル・ベガー型より一回り大きいサイズにしては武装は貧弱だが、量産しやすく垂直離着陸可能でオーラバトラーを輸送なら20機以上、運用なら12機というペイロードを持つ。
速力は平成世界のジェット旅客機と遜色なく、グルムリー型のような構造上の脆弱性もない。
船体上部の艦橋に2基づつ両用砲を配置、対空機関砲は船体の左右にあるオーラコンバーターに死角が少なくなるように配置されている。
ギンガ
・全長 255m
・武装
主砲(レンザンと同型) 3連装2基
両用砲 8基
対空機関砲 多数
対艦、対空ミサイル発射機搭載スペースあり。
・特殊装置
オーラバリア
疑似オーラ力発生機
大洋連合が試験中のオーラクルーザー。
スプリガン以上の性能を目指して作られ、運動性能以外は全て目標を達成している。
その代わりスプリガンよりはるかに大きくなったため、オーラクルーザーというよりオーラバトルクルーザーと呼ぶべき代物となった。
外見はリーンの翼の旧式オーラバトルシップ、アプネロゲが一番近い。
タイザン
・全長320m
・武装
オーラ・ノヴァ砲
その他はレンザンと同じ
・特殊装置
オーラバリア
疑似オーラ力発生機
オーラバトルシップ、レンザン型の設計をもとに連合製オーラ・ノヴァ砲を搭載した準同型艦。
オーラ・ノヴァ砲を搭載したため、運用できるオーラバトラーの数はレンザンより少ない。
オーラ・ノヴァ砲のデータはオーラマシンの兵装のみならず、オカルト系などの兵装の開発に使われた。
AF-01 シュウスイ
・全長
15.9m
・装甲材質
魔獣の甲羅
・武装
機首部オーラマシンキャノン×2
オーラビームソードおよびオーラマシンキャノン内臓半格納式格闘アーム×2
オーラビームキャノン×1(胴体中央下部)
他、地球連合および統合軍、NATO、WTO標準航空兵装などを6600kgまで搭載可能。
・搭乗人員
1名または2名
・特殊装置
自己修復装置
エネルギー回復装置
オーラバリア
・その他
超高速回避可能
ダンバインのガラバを意識して作られた大洋製オーラファイター。
運動性、汎用性ではオーラファイターより劣るものの、火力、最高速度では上回る。
ただし各種コストは高く、製造に必要な資材もオーラバトラーよりも多い。
艦上運用も考えて設計されたため比較的小型で全高も抑えられており、エレベーターの改修を行えばストライクウィッチーズ世界の正規空母でも運用可能。
戦闘機パイロットからすると機種転換しやすい機体である。
以上です。
まとめWIKIへの転載は自由です。
もう少し投下ペースを上げたいなぁ。
乙です
次々再現?されるオーラ兵器。
ストパン世界や日召世界の国々が扱う予定の兵器なので、案外既存戦闘機に近しいオーラファイターは受けるかもですね。
>>929
乙ありがとうございます。
オーラファイターについては、協力してくれているショタット・ウェポンには不評でしょうね。
現場からするとオーラバトラーよりは受け入れやすいでしょうが。
あと訂正箇所があったので訂正します。
オカルト系などの兵装の開発に使われた→オカルト系などの兵装の開発に流用された
ダンバインのガラバ→ガラバ
オーラファイターより劣るものの→オーラバトラーより劣るものの
オーラバトラーよりも多い→オーラバトラーより多い
正規空母→空母
どちらかというと空キチの方の分野でしょうからねw
乙です。オーラシップ系はともかくオーラファイターはコスト高いなら採用はされなさそうですかねぇ・・・
元より素質ありきの機体ですし・・・
後はオーラノヴァ砲とかは開発するなら分類はエーテル系分野の兵器開発に成りますな
>>932
乙ありがとうございます。
オーラノヴァ砲はエーテル系になるんですか。
オーラファイターは低コスト化するか、それとも大型MA路線を選ぶか……後者だとオーラボンバーの方が近そうですね。
>>933
オカルト関連は別方向に行くんでオーラ系はエーテル技術に統合されますな
オーラファイターは対ネウロイ用の決戦MA見たいなラインじゃないと一寸きついかなと・・・
低コスト、高コスト両価格帯に対抗機種が有るんで・・・
>>934
艦艇を狩るビグロ的な感じですか?
>>935
飛龍戦艦とかそのサイズかと・・・
>>936
ああ、ちょっとした艦隊くらいは一機で潰せる機体ですね。
ビグザムとかアプサラス級ですのぉ。
このレベルでないとOTM処理された航空機に勝てないので
遅ればせながら、弥次郎氏、926氏、乙です
>>弥次郎
勝利が、戦後が見えてきたら政治にも力を入れる。
すごく当たり前のことなんですが、白豚の所業を見てきて、マブラブ世界を観測している身としては実に素晴らしく思えてしまう・・・
これなら共和国以外は宇宙怪獣の脅威が去ったあとも発展を遂げられそうですな
>>926
オーラ兵器が量産されていく・・・
これで日召世界の各国とかに配備されれば能力は一気に上昇しますな!
>>940
乙ありがとうございます。
連合驚異のメカニズム。
続々と開発されるオーラマシンでございます。
乙
>>872
>>最大二発の方は発動中にギンバイ
これなければどれだけの威力が出てたのか・・・そのへんは原作で一切明かされませんでしたからね。フフ怖い
>>制御してる訳でも無いのに何の影響も有りませんとか逆に怖い・・・
質の悪いことに、影響出るとしたら因果とかそういう科学的な証明が難しいものに影響が出てそうですからね。
知らなければ無いのと一緒なのだ、を地で行くマブラブ米帝ぇ・・・
>>879
Gリアクターの研究をすべきと言うのは夢幻会G弾派でも変わりないですね。
ただ、G弾派としては不安定要素たる、バグって何するかわかったもんじゃないあ号君を早期に滅したいと考えております。
言わばG弾を集中運用してBETAに斬首作戦したい派です。なのでカシュガルでのG弾限定運用派とも言えます。
彼等の作戦を簡単に言えば
カシュガル攻略戦
前段階で地上部隊による陽動と徹底した軌道飽和爆撃でBETAの光線級をできる限りしばき倒す。
ある程度しばき倒せたら
第一次G弾アタック→モニュメントと見張りの光線属種を吹き飛ばすことで主縦坑への道を切り開く。
その後、
あ号君滅する為に主縦坑内に質量弾もしくはS-11弾、もしくは核兵器を叩き込む事を目的に精密軌道爆撃を実施。
だめなら
第二次G弾アタック→主縦坑内に突入するようにG弾たたき込んで、あ号君を吹き飛ばす
と言う実にアメリカンな作戦を建てております。
まあ、実験の結果、い号のG元素量次第では連鎖反応で死にかねないとわかってからは静かになりますが
>>943
なるほど。G弾はあくまでカシュガルのあ号攻略のためだったと。
>>944
夢幻会的にはそうですね。
何せいくらXGがあったとしてもあの蟻塚入ろうものなら護衛の通常兵力は大打撃間違いなしですから
ちなみにストフロ世界線ではあ号が次元干渉を可能にしてたんで、
下手にG弾撃ち込むと大量に溜め込まれたアトリエのG元素が一気に反応してアウトにマジでなりかねないんですよね・・・
>>946
ただ、ストフロの暴走があったので夢幻会的には早期にあ号を黙らせたいと言うジレンマ・・・
>>940 ホワイトベアー氏
戦後が見えてきた以上、どうしても政治が絡みますからな
そも軍事ってのは政治の一手段であり外交の一つでしかない。こればっかりは避けようがないのです
他国も着実に動いて戦後を見据え、あるいは宇宙怪獣などの脅威を見据えております。
共和国は…植民惑星に入ったら、発展していけたら運がいいよねってレベルかと
都合のいい人型の豚がいなくなった以上、新しく用意する必要がありますから、内乱必至でしょうし…
>>942
乙ありがとうございます。
しかしオーラファイターどうしようかなぁ……
いっそネウロイの巣攻略用としてゾディアックやガデラーザ級の代物というのもありかな?
>>949
この辺まず誰が何時どういう理由で使うか考えないと成らないかと・・・
ネタが増えるのは有難いですけど大筋に対して問題無いかとかも考えないと成らないので・・・
>>950
となるとオーバーロード作戦失敗後ですかね……
兵力が足りなくても巣を攻略するための手札の一枚として。
用意しようとしたのはどこの国でしょうかね。
ブリタニアはウォーロック、カールスラントは飛行船艦隊なのでリベリオンか扶桑あたりか…
>>952
リベリオンと扶桑が連名で連合へ申し込んだとかですかね?
リベリオンはラーテ(カールスラント設計)、扶桑は大和という大物作ってますから思いついてもおかしくありませんし。
>>953
思い出しましたがリベリオンは内部抗争で超保守派が勝つそうなので、この手の新兵器は使わないかもです(汗
確かブリタニアやカールスラントが頑張って第一世代MBTやラーテ作っている横で未だにM4使い続けるらしいですし。
余力も考えるとやはり扶桑ですかねぇ。
あとは一応中小国による連盟って可能性もありますが。
オストマン、アステカ、アウストラリス、大モンゴル、アマゾナス、タワンティン・スウェ(インカ帝国)、バルトランド、ペルシア。
ある程度国力ありそうで、尚且つ国土が無事なのはこれくらいでしょうか。
>>954
扶桑の場合は、空飛ぶ大和型のイメージですかね?
いろんな意味で「違う、そうじゃない」な代物ができそうですが。
性能的には問題なくても。
>>955
まあ現地の人間にわかりやすく言うなら空飛ぶ戦艦でしょうしねw
現状余力あって、尚且つ新兵器の開発にも意欲的なのって扶桑くらいでしょうし。
>>956
大和型サイズでもオフシュート(分身)は出来て当然。
少数の人員で動かせるようにとのことなので、基本ふたりで最悪ひとりでも操縦可能。
バリアも当然ついてます。
誰がそこまでやれと言ったと責められても、上限を言われてないと返しましょう。
>>957
船型のスーパーロボットかな?(すっとぼけ)
分類は超大型オーラボマーなのか、変則的なオーラシップなのかw
>>958
あとはオーラファイターボンバー(オーラファイターボマー)とかですかねぇ?
巣の撃破まで考えるとハイパーガラバレベルの性能は随時ほしいでしょう。
>>959
いっそのことオーラアーマーとか言って新しい分類でも作りますかねぇ。
>>960
実は雑誌にオーラアーマーというパワードスーツのようなものが掲載されていたそうで……
……うーん、オーラシップですかね?
人員削減で数人で動かせると強弁。
>>961
比較的少数で動かせて、尚且つ最悪は代替可能な大火力戦力…
これアームズフォートじゃない!?
オーラ・アームズフォート…
>>962
1000m級ですか?(震え声)
生体素材クローニングできないと……
しかしオーラアーマー…既に存在していたのか…
ダンバインは奥深いなぁ。
>>963
まあ流石にAF級とはいかずとも300m以上のデカさは欲しいですな。
余裕あれば500m級を目指したいところであります。
この兵器は何をどう使う感じです?其によって大きさと兵器の方向がきまりますし・・・
上での話題を見るに巣攻略時の切り札の一つとして使いたいみたいですね。
>>966
アーッとそうではなく・・・面制圧なのか一撃の重さ重視なのかとか・・・
後は格闘戦をやるのかとかですな・・・
>>967
バトルスタイルの方でしたか。
これは失礼しました(汗)
そういう話だと突破力ですかね?
ガンガン進んでネウロイの防衛網に穴をあけ、あわよくばそのまま巣のコアまでと。
そうなると少数乃至単騎での敵前線突破能力と
拠点攻撃能力を持った大型機動兵器と言う形ですか・・・
コノコンセプトだとディーブストライカーとハミングバードの組み合わせに近いですかね?
オーラマシンでやるなら大型オーラコンバータの推進力+オーラノヴァ砲あたりになりそうですね。
オーラシップ系の開発系譜に成るのならコレオーラデストロイヤーとでも呼ぶべきでは?
ああ、なるほど。
役割はそうなりますね。
シン・ウルトラマン見てきました・・・
シンゴジほど一般大衆向けじゃないかもしれないけど滅茶苦茶面白かったですね・・・
オーラデストロイヤー…ネウロイ駆逐兵器とでも言うべきか。
私もシンウルトラマンみたいですのお
ネタバレ解禁、雑談スレだと二週間って感じみたいですが、できればスクリーンで見て欲しい・・・
やっぱ光の巨人ってやべえわ・・・
見てきましたがゴジラといい初代へのリスペクト詰まってましたね
私も見てみたいですけど時間が・・・
しかし、このオーラデストロイヤーに関しては一般兵には一寸重いですな・・・
どちらかと言うとエースウィッチ向けに成りますかね?
エースウィッチ向けの兵器でニッチがかぶっていなければいいのですが…
次スレになったらSS投下しますね
待つのもアレですので、次スレ立ててきますわ
次スレはこちらです
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1652535915/
以下sage進行をよろしくお願いします
>>978
適正無しおよびウィッチ:MPF
魔導士適正あり:魔導士
ウィッチ:ストライカーユニット(ジェットストライカー開発中)
???:オーラバトラーおよびオーラデストロイヤー
誰を乗っけますかねぇ…
立て乙です
まあ候補が複数あるのはそれだけネウロイが強大ってことですしねえ・・・
たて乙です。
まあ基本的には普及兵器であるMPFと違って、少数生産かワンオフの大型兵器になりそうですから、差別化は出来てるかなと。
デンドロやディープストライカーみたいな感じになるかもですし。
>>981
一応居ない訳では無いですが…可なりのニッチ層ですな…
ウィッチ適性アリでシールド適性の無い人間と言う…
>>984
あがりを迎えたウィッチが優先的にMPF回されている現状を考えると…結構厳しいですね
上がり迎えたウィッチたちです?
この辺かなり前にチラッと漏らしただけなのですが幼女組の203大隊、漫画版も入れれば女性が3名居るんですが
実はウィッチ適性持ちはデグちゃまダケナノデス…こういった現状のシールドが無い環境では即死同然な為
才能が有るのにウィッチに成れないって人たちがソレなりに居たのですが…この辺を魔導士組から引き抜くって手も
有るのです…又は今までは掘り出されなかった兵器運用適性のウィッチを調べるって手は在りますな…
なるほどなぁ。魔道士の人たちか。
ヴィーシャで予定していた感じですと…
航空ウィッチ適性→A
シールド適性→G
こんな感じの人がソレなりに居るって感じですな…
戦力になるのは適性Bからで…
ウィッチもピンキリですからな
適性の時点ではねられる人材を活用する、という形ですか
>>990
そんな感じです…現行MPF含めて求められているのって歩兵適性と言う感じも
在りますし…
なるほど…
さて、埋め立てに入りますかねー
いよいよオペレーション・スカイフォール編も終わりですし、次の展開に進める…!
そう言えば…86連邦編で使われてたナハツェーラー…アレって地上で使うのはアレですけど
海上向けの高速輸送機ならソレなりに使えるんですかね?
ああ、あの地面効果翼機・・・
超低空飛行出来る強みはありますね・・・
>>993
カスピ海みたいな波の極端に小さい海域じゃないと不安定化しそうですな>地面効果翼機
ちなみに帝国は陸上運用のみで、中央と国境近くの主要基地を専用飛行道路で結ぶという頭悪い方法で解決するつもりだったそうな
積載量も結構大きいみたいですし、活用できるでしょうねぇ
しかし…帝国の開発機体とか見てると技術者層の連中は基本的にネジの外れた奴しか居なかったのかと思いますわ…
レギオンに成ってから迄縛り有りとは言え変態兵器かロマン武装持ち開発してますし…
まあ、プロトコルに制限を課されて歪に技術を発展させるしかなかったのではないかと…
本来なら航空兵器で埋め尽くしたかったと思うんですよね連中・・・
>>1000 ならば世に平穏のあらんことを
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