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日本大陸を考察・ネタSSスレ
1ハニワ一号:2013/01/11(金) 20:00:15
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

2ハニワ一号:2013/01/11(金) 20:01:47
皆さんこんばんは、ハニワ一号です。

ネタの書き込み2 5で盛り上がった日本大陸ネタですが残念な事に荒れて殺伐となり、ネタの書き込みスレで続けられる雰囲気ではありません。
ここまで盛り上がった日本大陸という世界がこのまま消えてしまうのはもったいないと思い、最初に日本大陸ネタを投下した人の責任で自由に
楽しく日本大陸を議論できるスレを立てました。
日本大陸世界を楽しみたい人はこのスレに参加してください。

3名無しさん:2013/01/11(金) 20:44:48
スレ立て乙です。

4New ◆QTlJyklQpI:2013/01/11(金) 20:51:20
乙です。

5名無しさん:2013/01/11(金) 21:00:23
乙、とりあえず絵心(厳密には地図心?w)有る方々の
仮地図を幾つか見たいんですが…

おっと、先に言っとくが言ったモノ云々は無しね。それと俺絵心無しだからw

6ハニワ一号:2013/01/11(金) 21:20:10
>>5
「もし日本の面積と人口が10倍だったら」と検索したサイトの地図が
大陸日本の参考になると思うよ。

7名無しさん:2013/01/11(金) 21:26:02
もしでもあれって日本が大きすぎません?
日本がオーストラリア並になってる。

8名無しさん:2013/01/11(金) 21:27:11
もし10倍だったらの地図は参考にはなりますが、指摘がありましたけど大きすぎるような気がします

大陸日本の場合、河川も広大になりますから河川交通網は史実以上に発展するのでしょうかね
欧州のように現在でも使用されていたりして

9名無しさん:2013/01/11(金) 21:35:58
ふと思った。人口が五倍なら、まさかコミケの規模も五倍?

10名無しさん:2013/01/11(金) 21:41:49
>>8
内陸への重要な交通路になってそうですね。

11ひゅうが:2013/01/11(金) 21:52:09
>>8
高瀬舟がバイキング船のように…

12New ◆QTlJyklQpI:2013/01/11(金) 22:15:56
大陸化すると広大すぎて陸路よりも人工運河があちこちに張り巡らされてるかも。

13ハニワ一号:2013/01/11(金) 22:17:56
>>8
間違いなく発展するでしょうね。
列島日本とは違った情景が大陸日本の河川で見られそうです。

14名無しさん:2013/01/11(金) 22:34:47
でも道路も発達してそうだよね。
アッピア街道とまではいかないけども立派なものが作られてそうだ。

15名無しさん:2013/01/11(金) 22:47:57
平安時代までの朝廷の権力が大きかった時代に敷設されたり整備された、京都を中心とした畿内の街道網と河川網
河川と街道整備が全国規模で整備されて整ったのは、江戸時代だったとか
江戸時代に鎖国した理由が良くわかる日本で
広大すぎて、国内開発と整備に時間が必要でようやくひと段落したのがペリー来航時期である幕末だったり

16名無しさん:2013/01/11(金) 22:53:57
個人的には白村江の戦いがどうなったかその経緯が知りたいところ。
古代日本って、何度も何度も半島南部において軍事介入してんだよね……

白村江の戦いだって、当初の予定ではいつも通りの百済救済のための軍事介入だったし
戦力差だって、本当は日本側が勝ってた。
ただ、3つに分けた派遣軍の指揮系統がバラバラで百済首脳陣内部のごたごたもあって
おまけに唐、新羅連合軍側が律令制による整った軍団編成してたから負けたって聞いた。

白村江の戦いの敗戦って古代日本のターニングポイントだって勝手に思ってるし

17名無しさん:2013/01/11(金) 22:53:58
>>15
史実の5倍の人口でも、10倍になった国土の開発は
かなり時間かかりそうですしね。
平安から江戸時代末期まで時間をかけて開発するしかなかった。
というのはありえそう。

18名無しさん:2013/01/11(金) 22:57:42
>>17
平安から江戸時代末期までずっと戦乱が無い、とかでないとそんな長期安定開発は無理じゃね?

19名無しさん:2013/01/11(金) 23:09:03
うん、だからこんな感じになってたんじゃないかと

開発計画立案→開発開始→戦乱や政治の混乱で中止→戦乱終息→開発再開→再び戦乱や政治の混乱で中止→以下略

こんな感じで、しかも別計画が途中で始まったり、地方の勢力が勝手に開発したりとかして、ようやく形が整ったのが江戸末期だったとか。

20ハニワ一号:2013/01/11(金) 23:09:50
2010年頃の大陸日本のプロスポーツ界は史実アメリカのようになりそう。

大陸日本は国土も大きく人口は3億人を超えていて経済力もありますからね。
日本だけで完結することも可能。

アメリカンフットボールのように日本独自のスポーツが誕生して人気リーグと
なっていそうです。

21名無しさん:2013/01/11(金) 23:17:50
日本独自のスポーツ・・・蹴鞠や鷹狩り、流鏑馬とか?

22名無しさん:2013/01/11(金) 23:27:43
和算や俳句、こま回しやあやとりの大会とかもあるんだろうか?

23名無しさん:2013/01/11(金) 23:28:57
囲碁将棋も人数多い分さらに盛り上がってるんだろうなあ
やっぱりマンパワーは偉大ですな

24New ◆QTlJyklQpI:2013/01/11(金) 23:31:08
マンパワーがある分開国当初はアヘンなどの流入をとどめたり、
外国勢力の浸透に気を配ったんだろうな。

25ひゅうが:2013/01/11(金) 23:57:45
うまい具合に、日本には○○衆とか○○組みたいな工事のスペシャリスト集団が1000年を越えて生き残ってますから、その発展系として寺院専属ではなく街道や河川専属の工事・補修集団が延々と規格を受け継いで工事を続行したとかどうでしょう?
河原とかは中世において世俗領主の権力が及ばないところでしたしその延長線のような感じで。たとえば敷設にあたっては行商人や地方の座や組合のようなところに株を売って枝道の融通をし、また商売自由の権利を古代朝廷の法令かなにかをタテに売買してたとか。
もちろん領主の寄進とかがあれば城郭の石垣工事への協力や領国の街道整備にも協力していると。
そうして得た資金をもって主要街道を整備し、宗教的な情熱でももって(伊勢あたりに通じるとか)長年かかって西洋の大聖堂みたいに作っていったとか妄想w

(人呼んで、吹石衆とかw)

26 テツ:2013/01/11(金) 23:58:18
>>日本独特のスポーツ蹴鞠のメジャー化
戦国のファンタジスタ、今川氏真の時代が来るな(マテ

27名無しさん:2013/01/12(土) 00:05:49
1000年以上続く道路公団かー
ローマ帝国以上のとんでもないものを造りそうだ。

28名無しさん:2013/01/12(土) 00:10:15
大陸日本は河川から外れた乾燥地帯も大分広がるだろうし、大河が入り組んだ湿地帯、樹海も広く民族の分断を促す要素に満ち溢れると思う。
地理的な壁と距離の壁から複数の民族が割拠した状態が長く続きそう。

29名無しさん:2013/01/12(土) 00:13:50
気候変動で弱まったら他所の民族が攻めてくるだろうし、大陸で1000年以上続けるのは難しく感じる。

30名無しさん:2013/01/12(土) 00:20:42
どんな地形だと異民族の侵入や分断を防げてなおかつ国家の規模を大きくできるのだろうか

31名無しさん:2013/01/12(土) 00:26:22
>>28
幕末明治までは史実と概ね同じ歴史をたどっているというのが前提条件だったはず

32名無しさん:2013/01/12(土) 00:26:30
>>30
超巨大カルデラ(状の地形)の中なら…

天然万里の長城があればおそらく大丈夫

33名無しさん:2013/01/12(土) 00:32:31
巨大な四川盆地みたいな地形か、周りを大洋で囲まれた大陸とか?

34ハニワ一号:2013/01/12(土) 00:38:00
日本大陸を平定することに成功した古代天皇やヤマトタケル・四道将軍の功績は
秦の始皇帝やアレキサンダー大王にも匹敵する偉業だったんだな。

35名無しさん:2013/01/12(土) 00:41:54
このスレで受けるかどうかは分からないけど、このネタで面白そうな事思いついたから
初投下してみる。

たぶん受けない。

36名無しさん:2013/01/12(土) 00:42:31

 沖縄にかつてあった独立国家、琉球王国。
実は琉球王国は2つ存在した事をご存じだろうか?
一つ目の琉球王国は沖縄島、現在で言う沖縄本島だけの勢力であったが、その崩壊後、現在の沖縄地域
は大きく分けて5つに分裂し、お互いに覇権をめぐって争い合う、いわゆる沖縄版の戦国時代、三山時代へと
突入していくのである。
本島に存在する北山、中山、南山、そして宮古、八重山地域の豪族連合。
この5つの争いは最終的に中山の勝利による琉球王国の建国と離島征伐によって終わりを迎えることになる。


――これは、ちょっとだけ歴史の違う世界のお話。
これは、日本列島が小大陸規模の世界のお話――。


「……ここが……我らの新天地か……」
既にボロボロになりつつもあちらこちらを補修した鎧を着こんだ男たちが船より降り立つ。
――俗にいう平家の落ち武者たちだ。
平清盛亡き後、本州大陸より追われ、九州亜大陸すらも居場所を失った一部の者たちは遠く屋久の地へと向かう。
鹿児島以南の地域をかつて倭人たちは『屋久』と呼んでいた。
『屋久』から、もう一度――始めよう。
かつて平清盛が夢見た貿易立国による金満大国。彼らも偉大な清盛にあやかってそれを願い行動していくことになる。

貿易立国からの軍事強化、そして――『日本本土大陸反攻』。
その路線は――実は沖縄にも来ていた元寇にも牙をむき、最初の琉球王国の崩壊にまで続くことになる。



「……今日も水軍さんは元気よのー」
対馬。この島にはある記録が残っている。
それは――。
「ああ、南方より『賊』が来とる。また」  「……やはり、あっちか?」
「だろうな。出所は」

対馬、それは古代日本において一大海上基地にして、のちの世に倭寇と呼ばれる海賊たちの根拠地。
ただし……『倭寇』とはいわば海軍系の軍閥であり無数のそれがあったといわれている。
当然のように対馬を根拠地とする『対馬系』と『それ以外』に分けることが出来る訳でありまして。

「きやがった……」
揺れる船の上で鎧を身に着けた男は呟く。鎧と言ってもかなり軽装備だ。
「きやがれッ!! 屋人どもっ!」




沖縄における5大勢力の争いは実に様々なエリアに色々な形で飛び火していたという。
もちろんその時代は沖縄だけではなく様々な地域で色々な火種がくすぶっていたり燃え広がっていた。
いわば連鎖反応。
『硝石』を求め、交易を求めに来た中国とその中国との『交易』を後ろ盾として利用することで沖縄統一を目指す中山。
ついでに、中国に飲み込まれない様にちゃっかり日本本土の室町幕府との繋がりを持つ中山。
そんな中山への対抗として、すぐさま同様に中国との中を取り持った南山に北山。
中国王朝が何ぼのもんじゃーい、な態度の宮古、八重山地域の豪族連合。
さらには、消え去ったはずの日本本土大陸反攻の野望を持つ後の初代琉球王国国王、尚思紹王。
そして、沖縄系の『倭寇』に九州亜大陸南部の諸勢力の奄美進出。
この地域の激化する争いは――自然と中国大陸勢力の進出を著しく阻害することになる。


そして、やっとの思いで、中山が沖縄を完全統一、琉球王国を成立させ第二王朝開始。
そんな、波乱万丈な辺境を戦国時代のラスボスとして一部の人たちに親しまれている――あの、金ぴかのお猿さんが見逃すはずがなかったのだっ!!


  ――無理して、異民族の侵入を防いでみた。ついでに可能な限り史実に近づけてみた。
 あと日本史で無視されがちな地域史に焦点を当てようとして見た。正直無茶がありすぎだとはんせいして(ry

あ、平家の落ち武者が琉球王国を作ったって説、本当にあるらしいです。

37New ◆QTlJyklQpI:2013/01/12(土) 00:45:29
平家頑張れw。

38ひゅうが:2013/01/12(土) 00:52:16
>>36
乙です!
ここは私も、地元の越智直氏とか伊予橘氏(うちのご先祖らしいがたぶんウソ)とか、あと戦国最弱大名の河野氏(昔はすごかった)とか検討してみたい…

…でもやっぱり村上水軍には勝てないだろうなぁ…

39名無しさん:2013/01/12(土) 00:54:27
中華の場合、生産限界までの人口増加の爆発力で国を持たせ、生産限界を迎え人口が崩れ始めたら崩壊の繰り返し。
アレクサンドロスは大王の死後、分裂。
制服より統治をど民族が溶けるぐらい長持ちさせた事の方が偉業に感じる。

40名無しさん:2013/01/12(土) 00:58:02
平家の落ち武者か・・・・・

俺の祖父の家の近くに平家の落ち武者が埋めたとされる鎧の場所があるんだが
その鎧には祀るための道があったが、遮るように家を建てたアホがいたが、数年後にはその一家が皆病死して
平家の祟りじゃといわれている。

ちなみにこの話、実話でほんの30年前の話です。

41ハニワ一号:2013/01/12(土) 01:03:09
>>36
乙です。
素晴らしい沖縄の戦国を魅せてくれました。
平家残党の日本本土反攻の夢も中山による沖縄統一も日本大陸中央政権の力の前には
呑み込まれる運命しかないのが悲しいですね。

42名無しさん:2013/01/12(土) 01:10:21
乙!源平が完全な別民族になっていそう。
源氏(毛人系?)に奪われた瀬戸内海奪還が平氏(住吉系?)の悲願になるかも。

43名無しさん:2013/01/12(土) 01:30:30
>>29
日本大陸内での民族抗争だよね?

ぶっちゃけ、古代中華や同じく古代ローマのように(古代ギリシアとか古代ペルシアでもいいけど)
古墳時代人が圧倒的な技術差(鉄器とか、騎馬戦術とか)そういうので制圧し
なおかつ、史実日本がやったように婚姻による同化で吸収していけばダイジョブだと思う

ニニギノ命に当たる人物が九州を、神武に当たる人物が近畿に上陸して
現地の国家を討伐するなり、婚姻で同化するなりしていけばいい
東北の蝦夷征伐は、敏達天皇10年(581年) : 蝦夷の寇から
元応2年(1320年)-嘉暦3年(1328年) : 蝦夷大乱まで約800年かかってるし

44名無しさん:2013/01/12(土) 01:34:06
>>43
それが大陸規模に拡大するから日本大陸内での民族抗争はユーラシア並か中央アメリカ並に激化すると思う。

45名無しさん:2013/01/12(土) 01:48:04
>街道網と河川網
これ、寺社仏閣が絡めば、○○衆や○○組とか専業集団存続できそうですよ?
世界各国で、そういう職能集団の互助会ってありますし
仕事がなくなった時点で崩壊しそうですけど、仕事がなくなる心配なさそうですし
宗教絡んだら、中央と各地の国司とか地頭とかの勝手で潰すとか、仕事を干すとか
やりづらくなりますし(その寺社仏閣ごと潰すのは別ですが)

46New ◆QTlJyklQpI:2013/01/12(土) 01:52:04
戦国時代とか石山本願寺が強くなるのかな?大陸化したせいで先に東西分裂じみた
ことが起こりそうだが。

47名無しさん:2013/01/12(土) 01:59:36
こんだけデカイ日本を、豊かな土地とはいえ其処まで大きく無い尾張から天下統一まで後一歩までいった信長、そして天下を治めた秀吉、更に約250年も太平の世を実現した徳川の政治体制、揃いも揃ってチートだわ皆さん。

48名無しさん:2013/01/12(土) 02:05:00
>>44
しかし、国外(海外)からの新規勢力が無いなら
日本民族と、熊襲やアイヌといった諸民族(大陸規模なら分派もいるとして)との間で
王権を奪い合っての流血の内に、混血が進み
大王家の権威(有力豪族の神輿としての)で、緩い連合が組まれ国家を統合できるでしょう

なにしろ、海外から異民族がさらに来る状況でないのなら、大王家が血縁含めて全滅でもしない限り
その方がお得ですから

49New ◆QTlJyklQpI:2013/01/12(土) 02:21:15
天皇家という権威の価値が史実以上にあがりそうですね。

50名無しさん:2013/01/12(土) 04:29:14
乙です。 しかし、この世界だと沖縄もかなりデカいですねw

51名無しさん:2013/01/12(土) 05:09:14
>>45
世界最古の建築会社「金剛組」って話もあるよ。

52名無しさん:2013/01/12(土) 06:53:41
>>50
現実の北海道よりデカいw

5352:2013/01/12(土) 06:58:14
寝ぼけていた、沖縄本島は1000km2位だわ
それでも、10倍となると新潟県サイズ

54名無しさん:2013/01/12(土) 07:36:18
この世界の信長の野望とかやってみたいな。

ただ烈風伝や革新ならいいけど、天翔記や天下創世なんかは城が増えすぎて冗長になってしまうだろうけど。

55ひゅうが:2013/01/12(土) 08:44:38
>>48
氷河期の寒冷期を乗り切ることができれば大規模民族移動が生じてもなんとか対処できそうですね。
対馬海峡や玄界灘など、日本近海は世界有数の荒い海ですから南シナ海やフィリピンのように比較的容易にボートピープル化ができませんし。
やるとなれば元寇レベルの大船団を組んで統一された指揮のもと一気に押し渡るしか手段はないでしょう。
そうでなければ史実のように数百年から1000年以上をかけて多大な犠牲を払いつつゆっくり少数ずつが移動してこなければなりません。
そして、縄文時代中期末の気候的ジェノサイド後を除けば、日本列島には移住者の血統が多数派になるほどの割合で人が渡ってこれません。

秦王朝期にあったといわれる徐福の大船団レベルでさえ100パーセントが到達したとしても史実当時の日本人口の100分の1レベルですし。

56ひゅうが:2013/01/12(土) 08:56:55
>>55
より正確を期すために「50分の1から100分の1」と訂正しておきます。

57ハニワ一号:2013/01/12(土) 09:35:16
広大な土地と史実以上の大人口を治めようとすると天皇の権威の価値が高まるのは間違いないでしょうね。

それなのに皇位簒奪しようとした足利義満・・・。実現していたら日本大陸も中華王朝のようになってたかも知れません。

58ひゅうが:2013/01/12(土) 09:52:55
>>57
どうも最も野心的な説でも、新王朝を開いて旧王朝を滅ぼすのではなく皇室システムを乗っ取る形をとるつもりだったといっているようですので彼もまた良くも悪くも「日本」システムの一員だったのでしょうね。
しかし実現していたのならビザンツ帝国の複雑な皇帝・コンスタンティノポリス総主教関係のようにいろいろとドロドロしたことになっていたのでしょう。

59名無しさん:2013/01/12(土) 10:24:39
 面積が約十倍と言うことは長さは√10≒約3.16倍
東海道五十三次も東海道170次くらいになっちゃうのかな?
 列島の東海道新幹線が515.4 kmなので、大陸の東海道新幹線は1630km!!

60名無しさん:2013/01/12(土) 10:28:53
>>30
クリスタニアみたいな全周位断崖ぽい?感じにして
上陸地点を限定化…とか?

ダナーンと同じ様な処(能登半島?w)を普通に海面位置とかw

61ハニワ一号:2013/01/12(土) 10:49:13
>>58
いろいろと面倒くさそうな関係ですな。マジで実現しなくてよかったわ。

中華王朝と大陸日本という超大国に狭間にいる朝鮮王朝の悲哀ぶりが半場ないことに。
対馬の宗氏の土地10倍、人口も5倍くらいになっていたら、三浦の乱とか大規模なってそうだし
大陸日本の圧力が厳しいことになりそう。

朝鮮王朝が厳しい国際環境で揉まれて、外交上手になる可能性もありますが、大陸日本の力を正確に評価できずに
侮って盛大な自爆するほうが高そうですね。

62名無しさん:2013/01/12(土) 11:23:22
大陸日本の潜在能力が豊かなため、史実以上に引きこもりそうな気がする
苦労して海外にいく必要が感じられませんし、江戸時代鎖国した理由がよくわかります

それか白村江の戦いで朝鮮半島南岸に百済王国が存続した結果、日本の影響圏である南部の百済と
中華系の影響圏である北部という南北分断状態が固定化された結果、そのまま別民族になったり

63名無しさん:2013/01/12(土) 11:36:28
>>60
「特定域だけ絶対上陸不可」…か…、結構いいアイデアでね?
あれはベルディアだったか?、アソコも海面近くまで下がってたから2ヵ所有ったけど

この大陸日本も何箇所か海抜が普通で、後はクリスタニアみたいな感じとか?w
海面近くまであるのは博多地域・能登半島・青森付近・関東地域・…とか?
北海道?、函館辺りとか…

64名無しさん:2013/01/12(土) 12:03:07
朝鮮はたしか山脈で南北に分断されてる可能性もあるんだっけ?
そしたら統一国家はできなそうだよね。

まぁそれでなくとも大和朝廷と中国の間で複数の緩衝国家があった時代のまま分割されてそうだけど。

65名無しさん:2013/01/12(土) 12:13:08
>>64
山脈の場所は半島の中央とは限らないそうなんで、山脈の位置次第でしょう
山脈が半島の根元よりも奥にあって、半島とその周辺が切り取られているという状況もあれば、
山脈が半島の南端にあって日本との連絡路が断たれているという状況もあるそうな

半島が全部険しい山脈でできているとか、
U字型の山脈で完全に海と隔離されているとか、
変わった地形を採用すると面白いかも

66名無しさん:2013/01/12(土) 12:18:41
>>63
漁業が出来なくなるってわかってる?
海産物が食べられない日本とかすみなくないなぁ。

67New ◆QTlJyklQpI:2013/01/12(土) 12:30:19
オレンジプランとかかなり変わってそうだけどどんなプランになってるんだろう?

68名無しさん:2013/01/12(土) 12:30:36
二度に渡る元冦後、朝廷が外敵を警戒
世紀単位で海岸線防衛に尽力した(沿岸防衛特化の水軍とか防人システムの整備)準鎖国説
もしくは漁民がやたらめったら強く、不用意に外敵が上陸すると殲滅される修羅海岸説

69名無しさん:2013/01/12(土) 12:32:17
トリコのグルメ界と人界並に隔絶させてみるとか。
日本の外は特殊な磁場に覆われ衛星からも見えません。

70ネタスレ336:2013/01/12(土) 12:35:42
東北 wiki風味

古代、東北、奥州とも言われるこの地は、西の朝廷からは蝦夷と言われる人々が住んでいた。
陸奥と呼ばれる東側は、千島海流の影響で夏にやませと呼ばれる冷たい風が引き、
関東以南で行われている稲作に不向きな寒冷な地だった。
そのため、人々は牧畜や麦、粟、稗などをの栽培を糧に生活していた。
一方、西側の出羽と言われる地域は世界有数の豪雪地帯であり、…

7世紀ごろ、中央集権を確立した朝廷は、陸続きの土地でありながら、
いまだに服属していない蝦夷と呼ばれる人々が居住している土地に兵を進めた。
それに対し、当地の住民は激しい抵抗を示した。
牧畜を主体とした生活を送る彼らは騎兵の扱いにたけ、
徴収農民を軍の主体とする朝廷軍を苦しめた。
しかし、人口比で軽く十倍を優に超える圧倒的な数の差はなんとも度し難く、
8世紀半ばに軍事指導者であるアテルイが征夷大将軍の坂上田村麻呂に敗れると、
次第に勢力を弱め朝廷に次々に服属していった。
征服を完了した朝廷は、役人や入植者を送り統治を開始した。
それに伴い、稲作を普及させようと試みたが、夏に気温が上がらないために稲が育たたず失敗に終わった。
東北で稲作が可能となるのは、明治以降の品種改良を待たねばならない。
そのため、遊牧、畑作を主体とした生産活動が行われた。
関東以南と基盤が異なるため、その統治もそれに見合ったものとなる。
ユーラシアとの日本海貿易により、日本在来なものより大型の家畜が導入され、家畜の品種改良が進み…

あとがき
実寸大で大型化したら、東北で稲作ができなくなりそう。
ってことで、コサックやガバチョみたいに牧畜化(完全な遊牧民ではない)。
東北に住んでいた蝦夷と呼ばれた人々は、現実でも牧畜を営んでいたみたいだし。

71New ◆QTlJyklQpI:2013/01/12(土) 12:42:06
伊達とかチンギスハーンみたく騎兵無双しそうだな。

72名無しさん:2013/01/12(土) 13:36:07
奥州諸家は事あるごとに、日本からの独立を求めてそう。
稲作に不向きという事は、史実よりかは日本人の移植も少なさそうですし。
そうなるととてもじゃないが中央との一体感は生まれなさそうです。

73名無しさん:2013/01/12(土) 13:38:21
この設定だと天皇家の権威が更に凄まじいことになりますね。
大陸国家でほぼ単一民族
しかも皇族は一度も絶えてない

海外の人間が知ったら驚愕しそうだな……

74名無しさん:2013/01/12(土) 13:40:18
待て、何故十倍になっても支配領域も同じだと考えるんだ
広すぎるが故に、支配が及ばず、史実の数倍に及ぶ大名とかがしのぎを削る事になるかもしれないじゃないか

75名無しさん:2013/01/12(土) 13:46:10
地方豪族クラスが中規模クラスの大名になってたりはありえる
真田とか大浦とか秋月とか

76ハニワ一号:2013/01/12(土) 13:49:22
>>62
お隣の中華大陸から華僑が出てるし、大陸日本でも鎖国するまでかなりの数の日本人が
海外に進出して、和僑か日僑とも呼ばれてるんじゃないかなと。
海外の日本人の数が多くて鎖国の運用の仕方が史実とは違う可能性もあります。

>>67
通商破壊作戦とか史実と違って大陸日本にしかけても効果薄そうです。

>>70
完全な遊牧民でないにしろ東北が遊牧民化するのか。

77名無しさん:2013/01/12(土) 13:51:00
あの豪雪地帯で遊牧は止めたほうがいい
モンゴルは寒いけど、積雪量はそれほどではないから遊牧できるわけですし

78名無しさん:2013/01/12(土) 14:03:43
不謹慎だが大陸日本となっているうえに、大陸日本を形成するプレート事情も複雑になっていそうですから地震による被害が酷くなっていそう

関東大震災なんて単純計算でも60万人以上の被害
地震以外の自然災害も軒並み巨大化してそうですから、日本形成に大きな役割を果たすかと

統一の過程で地方勢力対策のために、神社が多くなってるかも

79ひゅうが:2013/01/12(土) 14:05:32
拙著ネタ想定をもしも採用されるなら、だいたい福島宮城県境あたりが青森くらいの緯度に相当するかと思われます。
稲作北限は気候変動に大きな影響を受けますので中世の温暖期には本州のほぼ全てで稲作が可能になりそうです。
だいたい平安中期ごろからは大規模な人口増加がはじまり、室町期までには一体化が完了するかもしれません。(その後の寒冷期に陸稲か畑作に転換)
また、北からの蒙古襲来が大規模化することも考えられ、その際には蝦夷地遠征の主力として東北の騎馬軍団が編成され大坂の陣みたく日本人という意識が生じるきっかけになるかもしれません。
この状況だと、鎌倉幕府は北九州だけでなく北海道の平原や樺太での大規模野戦を余儀なくされ、史実通りの弱体化が可能です。

80ハニワ一号:2013/01/12(土) 14:35:20
世界最強のモンゴル騎兵とガチで戦う鎌倉武士団か・・・。
モンゴルに「てつはう」という火薬兵器を使ったように鎌倉幕府も独自の火薬兵器を
集中運用してモンゴル騎兵への切り札にするのかな。
銃のWikiで〜1279年 - 南宋の兵器廠において銃が生産され、対大元戦に使用されるとあるから
南宋から銃の情報が伝わり、日本刀の技術を利用して劣化型種子島銃を開発してモンゴル帝国に
投入しそうです。

81ネタスレ336:2013/01/12(土) 15:13:43
>>遊牧
遊牧ではなく、定住に近い形で牧畜と麦などの栽培を想定しています。
もちろん、日本海側の豪雪地帯でなく、雪が少ない太平洋側でです。
>>気候
気候変動は失念しておりました。
また、少々緯度を北に見積もっておりました。
>>騎兵
生まれながらの騎兵っていいよね!というので牧畜が主体の地域があってもいいじゃないかと考えました。
火器が何らかの形で手に入れば、物好きな人たちがいじくりまわすこともあるでしょうw

東北はつい20年前もそうですが、冷害にたびたび襲われるんですよね。
現代より前だと餓死者が大量に出ます。飢饉による餓死、米価の高等による混乱。
昭和の前期だって東北で飢饉が起こり、それが226事件、ひいては戦争の引き金に手をかける一端になったと思うんですよ。
あそこは稲作には向かないところで無理にやっているように感じるんです。
畑作や牧畜の方が自然な形ではないかと思うんですよ。母方の先祖が東北にいたから特に。

82ひゅうが:2013/01/12(土) 15:28:22
>>81
それは失礼をば。
拙著ネタでは日本がカムチャツカや樺太にぶつからないように地図上で少し東に回転を加えてありますのでどちらかといえば南に移動したような感じです。
ただ北海道が樺太なみの高緯度になりますのでやはり稲作には厳しいところにはなるでしょうね。
温暖期を除くと仰る通り畑作や牧畜がメインになるでしょうし、史実三内丸山遺跡で行われていたようなクリの木の栽培をはじめとした森林農業が広く行われているでしょう。
実際、信州や飛騨、そしてわが四国などの山奥では昭和半ばまで似たようなことをしてました。
あと平気で肉食ってましたw(お大師さまが許したとかいってw)

83名無しさん:2013/01/12(土) 17:27:27
とりあえずプレート云々の話は「とりあえず考えるなw」で
『○○時代からの夢幻会テコ入れ』してる日本大陸SS…が見たいよ…(チラッ!w


…んでもってその日本大陸19○○年〈憂鬱スタート時〉に
正史日本と入れ替わり転移…なSSも…w

84名無しさん:2013/01/12(土) 17:48:55
>>82
回転させているのですか。それでも、緯度は結構上がるような角度ではあると。
樺太とか居住すら苦労する土地になってそうです。
四国は父方の先祖が住んでいました。先祖代々の墓もありますが、行く機会がないので1回も行ったことがありません。
最後に、お大師様は破戒僧だなあw

>>83
現状は設定をある程度に詰めている段階かと。
煮詰まった後に楽しみが享受できるッ!

8584:2013/01/12(土) 17:50:48
84 :ネタスレ336:2013/01/12(土) 17:48:55

86名無しさん:2013/01/12(土) 19:11:01
>>85
…えーと…?
マジ意味わかんないんだけど?…
どういう意味?

87名無しさん:2013/01/12(土) 19:13:10
「もし日本の面積と人口が10倍だったら」の地図は
意図は判ったけど地図荒過ぎて…

これで良いからもっとコイツで精密っぽい奴を…

88ネタスレ336:2013/01/12(土) 19:19:27
>>86
単純にコテハンをつけ損ねただけでして…
すいません

89名無しさん:2013/01/12(土) 19:47:45
先生! 剣虎兵のような不可思議兵科や火箭兵のような浪漫兵科は出ますか!

90名無しさん:2013/01/12(土) 20:06:03
剣虎兵は別にいいけど導術兵はマジ欲しいな
人間エーワックス最強w

91名無しさん:2013/01/12(土) 20:08:54
>>90
剣虎兵はサーベルタイガーが生き残っていたら、という可能性でどうにかなりそうだけど、
導術兵は人間がどういう進化を遂げたらああなるのかが全く不明なのが再現上のネックかな。

92名無しさん:2013/01/12(土) 20:32:46
>>91
龍の存在が何か人類に影響が与えた可能性もありますからね。

93名無しさん:2013/01/12(土) 20:59:34
>>92
なんか隕石の落ちた跡の円弧状の地形の周りに異能者が多い、みたいな設定なかった?

94名無しさん:2013/01/12(土) 21:17:22
国土が10倍だと、山林の深さも10倍。
狩猟採集、交易、冶金等で生計を立てる山の民(国ではなく部族に帰属)も侮れない勢力を保持していそう。

田村麻呂が蝦夷攻略で成果を上げられたのは、山の民の協力を得る事が出来たからと妄想してみる。

95名無しさん:2013/01/12(土) 21:26:42
>>94
もののけ姫…

96名無しさん:2013/01/12(土) 22:25:43
大陸日本IN夢幻会
A「さぁ、開国後の目標として世界初の動力飛行を目指すぞ」
B「そうだ、重力の大きいこの世界なら自転車屋より先に実用化して特許でウハウハだ」
C「鳥人大会が遠い」

97ハニワ一号:2013/01/12(土) 22:55:56
このネタSSは、もしも日本大陸に剣虎兵が存在したとのIFで書かれています。
大陸日本の剣虎兵の設定は皇国の守護者の剣牙虎の設定から借りています。

98ハニワ一号:2013/01/12(土) 22:56:26
剣虎兵について

古来より人間は動物を軍事利用してきた。馬、象、ラクダ、鳩などが有名であろう。
地域ごとの特色のある動物兵器があり、インドでは戦象、アラブではラクダ騎兵の印象が強い。
我が日本で有名なのは剣虎兵であろう。これは日本大陸に生き残ったサーベルタイガーを軍事利用したものである。

サーベルタイガーは日本では昔から剣牙虎と呼ばれてきた。
頭が良く猛獣でありながら人に慣れやすく人間の言葉もよく理解しじゃれ付く加減も心得ている、
そして飼われた剣牙虎は不思議と人肉を食さない不思議な性質を持つため日本大陸では古来より
権力者の愛玩動物として飼われ軍事利用されてきた。

古くは大和朝廷によって軍事利用された記録があり、地方平定で功績をあげた。
樺太、北海道に襲来した当時世界最強のモンゴル騎兵を相手に鎌倉幕府が動員した剣牙虎が活躍した。
その凄まじい活躍ぶりは、戦わずして剣牙虎の咆哮でモンゴル兵の部隊が壊滅した等の逸話を残すほど
その機動力とまさに獣じみた戦闘力を見せつけた事から察せられよう。
モンゴル軍の生き残りがフビライ・ハーンに日本に剣牙虎がある限り日本大陸侵略は不可能であると
進言した事に激昂したハーンであったが多大な犠牲を払って捕獲した剣牙虎の戦闘能力を見た事と、
日本本土の大量の剣牙虎の存在を知ったことでようやく日本侵略を断念した。
まさしく剣牙虎の存在が日本大陸を守ったといえよう。

しかしながら剣虎兵の牙が乱世の時代には同じ日本大陸の住人に牙をふるった事も忘れてはならない。
戦国時代に訪れた南蛮人の宣教師たちは、戦国大名が猛獣を飼いならして動物兵器として利用していることに
驚愕した報告書が現存している。
乱世が終結し、江戸時代になってからは愛玩動物として飼われ兵器として使われる事のない平和な時代を謳歌した。

この状況が変わるのは幕末であり、剣虎兵が再編成された。
時代遅れという声もあったが幕末の混乱の中で示した剣虎兵の咆哮による心理的効果、夜襲などによる戦果から使い方次第では
敵に高い打撃を与えられる事からから再評価が進み、創設されたばかりの大日本帝国軍でも剣虎兵を創設した。
日清戦争や日露戦争にも剣虎兵は派遣されて活躍した。また剣虎兵の存在が持つ威嚇効果から占領地の治安維持に活躍した。

なお、
「いやっほう。剣牙虎がいるなんて魔王の物まねしようか。どうだ似合うか。」
「よし、<陸軍独立捜索剣虎兵第11大隊>、<近衛衆兵独立鉄虎第501大隊>を作ろう。」
「美しい雌猫を千早と名付けて可愛がろう」
という会話が転生者の間で交わされたかどうか定かではない。

今日までの活躍により、剣虎兵は「世界最強の動物兵」の評価を与えられている。
現代の大日本帝国軍では今でも剣虎兵を存続しており、欧米の動物愛護団体からは太古からの生き残りである貴重な生物を
兵器利用していると批判されている。
当の日本では古来からの剣虎兵の活躍から日本国民に皇国の守護獣として親しまれており、人気の高い兵科となっている。

99名無しさん:2013/01/12(土) 23:02:23
乙ですw
現代まで剣虎兵が兵科として残ってるのかw

100 テツ:2013/01/12(土) 23:04:14
竜騎兵とかてき弾兵が今でも名誉称号としてありますしね

101名無しさん:2013/01/12(土) 23:04:52
一体何人の転生者が千早と名付けたのだろうか…………w

102名無しさん:2013/01/12(土) 23:10:02
名前だけならまだしも、絶対毛を蒼く染めようとした
奴いそうだな…

103名無しさん:2013/01/12(土) 23:14:25
>>102
ホワイトタイガーならぬブルータイガーですか

でも、遺伝子的に蒼色の陸上動物っているのだろうか?

104名無しさん:2013/01/12(土) 23:22:29
虎用の武具を作れば、第二次世界戦争でも物資運搬や戦闘で使えそうですよね。冬戦争のモッティ戦術などのゲリラ戦では活躍しそう。

105New ◆QTlJyklQpI:2013/01/12(土) 23:27:15
こんなのが冬戦争とかに投入されたらソ連兵のトラウマになるw。
でも虎よりも日本だともののけ姫な巨大狼もいそうで。

106名無しさん:2013/01/12(土) 23:33:29
ニホンオオカミ生き残ってが軍用犬のようになってるかも

107名無しさん:2013/01/12(土) 23:35:08
この調子でいくと、ゴリラのようにでかい猿がいてもおかしくない?

日本大陸はUMAの宝になるんでしょうね

108257:2013/01/12(土) 23:36:52
未来の大陸日本では科学の産物で
剣牙虎を改良・強化してたり…とか?(汗笑

薬物投与とかでガープス的に「体格大型化・体力・敏捷・防護点あり」…とか?
他にも虎専用装備とか{付け爪・薄手の伸縮自在の虎ボディアーマー…とか?w

109名無しさん:2013/01/12(土) 23:37:24
>>いや、狼って人に馴れないらしいよ。

110名無しさん:2013/01/12(土) 23:39:34
むしろ真価を発揮するのはベトナム戦争だと思う

111名無しさん:2013/01/12(土) 23:39:38
>>108
少なくとも1.5倍の大きさのサーベルタイガーに襲われたら…俺だったら完全に狂う自身が有るw

112名無しさん:2013/01/12(土) 23:40:41
狒狒とかマシラと呼ばれるマカクザルとか類人猿と違って、動物らしさが強く出ていてかっこいいと思う。

113名無しさん:2013/01/13(日) 00:12:52
このネタ既に大陸ネタでやる意味なくね?

114第三帝国:2013/01/13(日) 00:15:37
ひさびさに覗いてみたら何やら面白いネタがあるので自分も支援します。

115第三帝国:2013/01/13(日) 00:16:09

蝦夷象

象は基本熱帯ならびに温帯を生息地帯とするが、
日本では氷河期を生きのびた世にも珍しい寒帯地域にも生息する象、蝦夷像が生息している。

蝦夷像はマンモスの類縁にあたり、
全身が毛に覆われ、これは氷河期に対応したものといわれており。
当初からさほど変わらないがゆえに、氷河期の生きた化石とも呼ばれている。

本来の類型は人の狩猟や疫病、さらには気候変動。
特に氷河期末期の気温上昇でシベリアの大地は湿潤化により一年の大半は雪に覆われる不毛の大地と成り。
絶滅を余儀なくされたが、氷河期に日本大陸に渡った一部のマンモスは種として生き残る。

最盛期には近畿から北海道までの全国に生息し、
その力強い姿と猟の対象として人々に恵みをもたらすことから、古代の人々から狼、蛇に並ぶ信仰の対象として祀られた。

特に大和朝廷成立後人口の増加と狩りで消えてしまった近畿地方と違い、
長らく生きながらえた東北ならびに北海道、特にアイヌでは今でも熊と共に聖なる生き物として扱われている。

また、軍事史においても蝦夷像は世界的にも数少ない戦象として活躍している。
アテルイ率いる東北の諸民族は蝦夷像を率いて大和朝廷が誇る騎馬軍団を幾度も撃破している。
(もっとも、最終的には坂上田村麻呂が対象兵用に剣牙虎を大量に用意したためついに敗北してしまったが)

しかし騎兵と歩兵に対する象兵の優位は確かなもので、フビライ・ハンの侵攻に対しても。
剣牙虎と共に多大な戦果を挙げており、この時期からお稲荷神と並ぶ信仰の対象として持ちあがることになる。

戦国時代では東北大名たちは戦象として使うために盛んに蝦夷像を繁殖させ、
東北における戦場では象の背に銃兵や弓兵を載せた象兵が戦場を駆け抜ける。

戦国末期には3ポンド程度の青銅鋳造砲を象に乗せた象砲兵が運用され、
大阪冬の陣では豊臣軍最後の攻勢において混乱する徳川軍の中で徳川家康本陣正面に展開。
「砲身の熱を冷ますため小便を掛けた」とも当時の記録に残る程猛烈な砲撃を行い六門銭の突破を最後まで許さなかった。

やがて江戸時代となると蝦夷象を扱っていた東北大名は参勤交代で大名の神輿を象に乗せるなど、
権威の象徴として、また象鍋を始めとする食文化に貢献するなど平和の時代を甘受していた。

幕末においては、再び剣牙虎とともに戦う動物として蝦夷像は人間の戦争に動員されたが、
目立ち過ぎる外見は当初こそ期待通りの活躍をしたが、やがて旋状銃にライフル砲といったハードの進化は、
単なる的役へと堕落せしめ、後も活躍する剣牙虎とは逆に静かに戦場から消え去った。

116New ◆QTlJyklQpI:2013/01/13(日) 00:20:08
虎に象、極東のアフリカと言われそうだw。
生きててもアフリカ象より2まわりほど小型化してそう。

117名無しさん:2013/01/13(日) 00:23:05
虎に像、あとは何か軍用向けの大型獣っていないかな?

118名無しさん:2013/01/13(日) 00:23:12
乙です。ここまでいくと日本史だけで
人類の戦争の歴史を網羅できそうな勢いですね。

119名無しさん:2013/01/13(日) 00:26:59
日本大陸すげー古代生物の楽園じゃないかw
これでデイノスクスのような巨大ワニがいれば最強だね。

120名無しさん:2013/01/13(日) 00:29:58
三毛別並の羆は飼い慣らせんかな?

121名無しさん:2013/01/13(日) 00:32:22
この大陸の森や山は銃を持ってなきゃ怖くて歩けんな……w

122名無しさん:2013/01/13(日) 00:34:21
きっとマンモスマンが氷漬けになってる
あと「日本スゲー」といえば昔石川賢の「フィーバートラベル団」という漫画で
主人公たちが入手したドリル戦車(みたいなもの)で地下旅行に行くというエピソードがあるのだが
結果彼らが迷い込んだのはミケーネ帝国
戦闘獣に追われて逃げ出した先がなんと恐竜帝国
またまた慌てて逃げ出したら今度は邪魔大王国に飛び込んでしまい
戦闘獣とメカザウルスとハニワ幻人の三つ巴の戦いでヒドいめにあいながら
「日本の地下は恐ろしいトコじゃ」というオチなのですが・・・・・・確かに怖いな日本の地下

123名無しさん:2013/01/13(日) 00:39:16
日本が大陸化していたら日本の油田もかなり埋蔵量が増えているんだろうか?

124名無しさん:2013/01/13(日) 00:43:15
>>123
各種資源に恵まれてるとありますから燃料資源も豊富でしょうね〜
自国で完結できる程度には有るのではないでしょうか?

125名無しさん:2013/01/13(日) 00:43:42
しかし大陸になって面積が増えてたら新幹線どうなるんだ?
大阪から東京に行くまで下手すりゃ新幹線の夜行になりそう。

126ハニワ一号:2013/01/13(日) 00:44:24
剣牙虎と蝦夷象の激突とか当時の戦いをタイムマシンで見てみたいですね。

サーベルタイガーとマンモスを相手にしたモンゴル軍に合掌。
きっと魔獣を相手にするような気分だったんだろうね。

今なお活躍する剣牙虎と戦場から去ったが平和に過ごす蝦夷象どちらが幸福なのだろうか。

127名無しさん:2013/01/13(日) 00:46:40
そこいらの森や山に虎や象がいるのか・・・
おっことぬしやモロも普通に居そうw

128名無しさん:2013/01/13(日) 01:00:06
>126
トリケラトプスとティラノサウルス、プテラノドンはいませんか。

129名無しさん:2013/01/13(日) 01:03:48
>>128
♪「プッ トッ ティラ〜 ザウルスゥ〜」

130名無しさん:2013/01/13(日) 01:07:41
>>129
そっちじゃなくて伝説の戦士達のほうなんですが…これが若さかっ!?

131名無しさん:2013/01/13(日) 01:15:27
ひょっとして「ザウロスナイト」?
自分はアレより「まぼろし佑幻」の方が好きだったな

132ハニワ一号:2013/01/13(日) 01:23:20
>>128
ネッシーやモケーレ・ムベンベのようなUMAとして日本大陸の奥地に
恐竜の生き残りがいる可能性はある。

133名無しさん:2013/01/13(日) 01:25:18
ま……まさか………『白面の者』まで居るとか?

134名無しさん:2013/01/13(日) 01:32:11
八岐大蛇とか居たりして。

135名無しさん:2013/01/13(日) 01:34:17
ジュウレンジャーなんて誰も覚えてないのか…

136名無しさん:2013/01/13(日) 01:36:26
新作劇場用フルカラー作品
「八岐大蛇vs白面の者vs殺せんせー 史上最低の決戦」
キミも劇場で女子高生探偵桂木弥子(の助手)と握手だ!!

などという謎の文章が突然脳裏に……
やべ、舞台挨拶とか行きたくなったわ

137名無しさん:2013/01/13(日) 01:49:20
九州のカルデラの規模も10倍になっていたらとんでもない規模の噴火が
過去に起こっていたことに…
地球史に残る環境変動が日本から始まっていたとか胸熱すぎる

138名無しさん:2013/01/13(日) 01:56:42
>>135、最初に六人目が出て来た戦隊ですね

139名無しさん:2013/01/13(日) 02:31:27
>絶滅動物
ニュージーランドでは絶滅したジャイアントモアみたいな巨大な飛べない鳥ならいてもおかしくないな。

140名無しさん:2013/01/13(日) 02:46:22
トキさまも生き延びてる可能性高いな ジョインジョイン

141名無しさん:2013/01/13(日) 02:46:41
>>139
つまり大陸日本は剣牙虎とマンモスとチョコボが同時に存在する大陸ということか?

142ひゅうが:2013/01/13(日) 02:53:47
>>137
ふっふっふ。
更にひどい洪水玄武岩形成(長さ数千キロの火口から百万年くらい連続噴火させて生物を七割から九割ばかり滅ぼしたりしてる)を大陸形成のきっかけにしていますし、恐竜絶滅のきっかけである隕石も瀬戸内海の西側作るために半分落としてます…!

トバ・カストロフィも案外、喜界島・カストロフィに変わってたりして…

143ひゅうが:2013/01/13(日) 02:58:32
あ。さすがに北米クラスの古い地殻と、水分が少ない素直なマグマは位置的にきにくいですからカルデラは阿蘇くらいが上限です。
火山が唐突に爆発するか海溝型地震で史実通り揺さぶられたり台風がくる以外はこの日本は比較的平穏でしょう。
…あれ?つまりは、いつも通り?

144ネタスレ336:2013/01/13(日) 05:39:58
>>98
>>115
乙です。
朝起きたら、50レスも進んでて吹いたw
みんな動物好きだなあ

145名無しさん:2013/01/13(日) 06:33:26
日本大陸の山奥には、蒼い狸が生息しており、その狸は人語がしゃべれて、腹のポケットには道具が入れるという真に珍しい動物だ。
ただし、狸だという度に「僕は狸じゃない!猫だ!」というらしい

146名無しさん:2013/01/13(日) 07:30:19
とある国の里には巨体を有する謎の生き物が存在するという
まるで人間のような衣を纏った「それ」は「ソレガコノオレメイドガイ」と吼え
上手く手懐ければ家事をしてくれるが機嫌を損ねると魂の底から後悔するような目に合わされるという
運良く?出会った幾人かは皆口が重く多くを語ろうとしないため詳しい生態は不明

147名無しさん:2013/01/13(日) 08:03:06
日本の山奥にはギガントピテクスのような大猿がいまだに生きているのだろうか?

148ネタスレ336:2013/01/13(日) 08:06:30
日本大陸ネタ、古代の戦闘と猛獣を投下します。

>>145
>>146
おいw

149ネタスレ336:2013/01/13(日) 08:08:30
9世紀初頭 日本亜大陸 仙台平野


後世、日本三景の一つに数えられる松島の北側。
そこで、二つの軍勢が睨み合っていた。
一つは北方征服を目指す征夷大将軍・坂上田村麻呂率いる朝廷軍2万(騎兵2000、剣虎100、大弩10)。
もう一方は、故郷を守らんとする蝦夷の大将軍・アテルイ率いる蝦夷軍8000万(騎兵3000、蝦夷象30)。
蝦夷側にはこれ以上後背地がなく、負けるわけには行かない
北方最後の戦いが始まろうとしていた。

「騎兵は敵軍に痛撃を与えよ!」

最初に動き出したのは、蝦夷側だった。
蝦夷軍の騎兵(*1)が先手を突こうと、朝廷軍に向かってかけていく。
騎兵たちの手には弓が握られている。それは彼らが弓騎兵であることを表していた。
鐙があるとはいえ騎射は高等技術であり、その錬度の高さが垣間見える。
一方の朝廷側は動かずに、弓兵たちに矢をつがえさせる。
その弓は今までの戦いで使われた弓とは違い、後に和弓と呼ばれる極めて長大なものだった。
また、今までの戦いで見られなかった弩を手にした兵が弩(*2)を構える。
蝦夷側の騎兵は矢を放とうと、射程に近づこうと進む。
時折、朝廷側の大弩(*3)から人を粉々にするような太い矢(というよりは槍)放たれるが、
高速で走る馬にはかすりもしなかった。

彼らの弓の射程の2倍ほどの距離に地被いた時だった。
これまでの戦いでは届くははずがない距離で朝廷側から矢が放たれ、
騎兵のうちのいくらかが矢を受け、地に転がっていった。
蝦夷側に動揺が走るが、そんなことはお構いなしと朝廷側は矢を雨あられと射る。
次々に倒れていく蝦夷騎兵たち。
この光景は騎射をもちいて歩兵に圧倒的に優位に立っていた蝦夷騎兵の落日を物語るものだった。
ついに、蝦夷騎兵は退却を決意し引き上げていくが、
朝廷側がそれを見逃すわけもなく剣虎(*4)と騎兵を用いた追撃をかけてくる。
蝦夷側の馬のほうが大きく速いため、朝廷の騎兵と剣虎に狩られたものはそう多くなかったが、
先ほどまでの戦闘と合わせると消耗は大きかった。

150ネタスレ336:2013/01/13(日) 08:09:36
「全軍前へ進め。」

冷静沈着に坂上は命じ、蝦夷騎兵を退けた朝廷側は全軍に前進を命じる。
大弩を動かす速度にあわせ、朝廷軍はゆっくりとした足で進んでいく。

「象兵に合わせ前進!」

切り札である騎兵をあっけなく蹴散らされたアテルイは額に汗をかきながら、象(*5)兵を先頭に軍を進ませる。

「全軍停止。」

両軍の距離がやや縮まった時だった。
坂の上は軍の足を止めさせた。
大弩を担ぐ兵たちはそれを地面におろし、矢玉を数人がかりで番える。

「大弩、放て!」

坂上の号令とともに、大弩から矢が放たれた。
その矢の行く先は…、蝦夷象である。

「ヴァオッー!fujiko!?」

10基の大弩のうちの一つから放たれた矢が一匹の象に命中した。
すさまじい悲鳴言えぬような咆哮とともに象は暴れだした。運悪く目に当たったようだ。
暴れだした象は背中から兵を降りおろし、蝦夷兵を踏み潰しながら、あさっての方向へ逃げ出していった…。
それにともない蝦夷側は大混乱に陥りかけた。

151ネタスレ336:2013/01/13(日) 08:10:31
「天命は我にあり、俺についてこいッ!」

そう言って、アテルイは全軍の前に立ち、兵たちの動揺を沈めさせ、足を速め全軍による突撃を敢行した。
陣形がやや崩れているものの、巨大な蝦夷象を先頭にした将兵獣一体の突撃。その衝撃力はすざまじいものがある。

朝廷側は矢の雨を降らし、蝦夷軍を徐々に減らしていくが、士気を折るまでには至らない。
ついに両軍が白刃を輝かせ、激突した。
蝦夷軍の先頭を進んでいた蝦夷象は朝廷兵を踏み潰しながらも、天敵である剣虎に次々と狩られていく。
歩兵同士の戦いでは、錬度の上で蝦夷軍が優位にあるものの、朝廷軍は敵兵一人に数人がかりで向かっていく。
剣虎の牙に貫かれ絶命するもの、剣に胸を突かれ断末魔を上げるもの。
蝦夷軍は次第に数を減らしていき、空前の灯となった。

アテルイは包囲されていた。その周りを多数の兵や剣虎に幾重にも囲まれていた。
そこに坂上が現れた。

「もう勝敗は決した。無駄な犠牲はいらない、丁重に扱う故に降伏を。」

坂上はアテルイに降伏を促し…

「是非もなし…」

ここに勝敗は決した。
この戦い以来、蝦夷勢はその勢力を弱め、次々に朝廷に恭順していくこととなる。

152ネタスレ336:2013/01/13(日) 08:12:24
(*1)騎射ができる錬度。遊牧民のように騎射と一撃離脱を繰り返し、朝廷軍を苦しめた。
(*2)後の欧州で使われるよなハンドルで巻き取るタイプではなく、
  古代中華で使われたような背筋力で矢をつがえるようなものです。
(*3)いわゆるバリスタです。槍大の矢を飛ばせます。
(*4)いわゆるサーベルタイガー 生きた化石ともいわれる日本亜大陸の固有種 ハニワ一号様のネタから
(*5)マンモス 上に同じく固有種 第三帝国様のネタ

あとがき
ハニワ一号様、第三帝国様のネタをお借りしました。
坂上田村麻呂 対 アテルイ 途中ネタに走ったような感じが
また、自分は文才がないなとも思いました。

自分の書いた物は支援SSwikiへの掲載は自由です。よろしければどうぞ。

153名無しさん:2013/01/13(日) 08:13:45
>アテルイ率いる蝦夷軍8000万

!?

154ネタスレ336:2013/01/13(日) 08:35:30
>>153
アチャー すいません。
正しくは8000です。

155名無しさん:2013/01/13(日) 09:45:57

濃尾平野、関東平野等の平野部は湿地帯、山岳地帯が多く騎馬民族の活動を許す地形がどの程度あるのか気になりました。
大陸化しているので山岳地と平野部の中間位置を占める木が疎らな高地の丘陵地帯、雨雲が届かない草原、荒地が内陸には広がっているでしょうから、気にするまでもないでしょう。

森の民を境界にヤマトと蝦夷の接触は限定的に・・・むしろ森の民の部族抗争が呼び水になりヤマトと蝦夷の対立が始まった!?

156名無しさん:2013/01/13(日) 10:25:59
マンモスが生き残っているならナウマンゾウも生き残っていないかな

157名無しさん:2013/01/13(日) 10:37:26
待て!
マンモスが生き残ってるというなら……「あの肉」を食えると言うことではないか!

ちょっとこの日本に出かけてくるわ
「あの肉」を土産に持って帰るから楽しみにしててくれ

158名無しさん:2013/01/13(日) 10:41:46
もののけ姫のように狼が巨大化していたり
大陸であり周囲から比較的離れている地理条件のために、動物も独自の進化を遂げていそう

159名無しさん:2013/01/13(日) 10:41:51
マンガ肉、それは男のロマン

160名無しさん:2013/01/13(日) 11:18:34
コアラやカンガルーがいるのか?大陸日本は

ニホンオオカミは日本犬よりも若干大きい程度ですが、世界から見たら小型らしいです

161名無しさん:2013/01/13(日) 11:20:58
直火で焼きながらあの歌を口ずさみ、上手に焼けたら肉を掲げてこう叫びます。
上手に焼きました~!

162名無しさん:2013/01/13(日) 11:59:32
>>160
ttp://d.hatena.ne.jp/naturalist2008/20090622/1245661277
こういう傾向もあるから大陸になれば大きいのも出てくると思う。

163ハニワ一号:2013/01/13(日) 12:11:57
>>149-152
乙でした。
大陸日本での坂上田村麻呂とアテルイの戦いですか。
確実に戦史に特筆する戦いの一つになるでしょうね。

164名無しさん:2013/01/13(日) 12:21:48
よく、馬を乗り物として扱いますが、大陸日本では、もののけ姫のアシタカがのったヤック
みたいな鹿の乗り物はないのですか?

むしろ、東北などの蝦夷は馬よりも鹿の方が似合っていると思う

165名無しさん:2013/01/13(日) 12:43:42
>>164
鹿とかそういった獣に乗れるか確認した方が良いぞ。割とマジで。
なぜ大型種もいる鹿が騎乗に使われなかったのかとかをよ〜く考えてから書きこんだ方が良い。
ヘラジカとか大型種はいる訳だからな。

166名無しさん:2013/01/13(日) 12:45:16
>164
いや、ここは>139氏のモアとか絶滅鳥類のノリで、ナウシカに出てきたトリウマをきぼんぬ。

167名無しさん:2013/01/13(日) 12:48:10
>>165
確かに純粋なシカだったらアウアウだろうね
だが混血だとかでヤックルみたいな方向に進化した場合は乗れるかも

168ネタスレ336:2013/01/13(日) 13:00:38
>>生物
違う環境ゆえに、奇妙な固有種たちがたくさんいてもいいと思います。
>>地形
大陸ネタの発案者であるハニワ一号様や、そういうことに詳しいひゅうが様が考えているかと
とりあえず、東北東部はそれなりに機動戦ができる場所があると想定しています。
マタギのような山間生活者については考えていませんでした。
>>戦史に特筆
史実の古代を参考にすると、古代の国力や動員システム、兵站的に大兵力はそうそう用意できず、国境線があいまいで広大であることも想定し、
20000対8000程度と戦いの規模は小規模です。三国志とか実数でも10万程度の兵力で戦っているようなのでほんと化け物。
>>鹿
鹿が騎乗に使われないのは大きさもありますが、馬よりも臆病などいからか問題があるようです。

169名無しさん:2013/01/13(日) 13:24:40
有袋類は捕食者の存在からおそらく居ないだろうと思われるけど。
九州亜大陸の南や周辺の大きな島で恐竜が生き残ってる可能性はいかほどのものだろうか?

確か現実でも赤道に近いような場所に大陸がもう一つあったなら恐竜が生き残っていても不思議ではなかったという説があった筈だし。

170名無しさん:2013/01/13(日) 14:00:15
鹿に乗ってアシタカ無双

171ネタスレ336:2013/01/13(日) 14:09:53
>>169
白亜紀のサイズはまず無理でしょうね。
馬とかのサイズで騎乗できるなら、文字道理の竜騎兵が爆誕

172名無しさん:2013/01/13(日) 14:18:54
オルニトミムスとか?

173名無しさん:2013/01/13(日) 14:20:20
何というか、色々とカオスになったら映画アバターのように

欧米人は異星獣を相手するかのような気分になるだろうな

174名無しさん:2013/01/13(日) 15:38:56
坂上田村麻呂がスキピオで、アテルイがハンニバルに見えてきたw

175名無しさん:2013/01/13(日) 15:50:02
探せばユニコーンとかも生息していそうだな

色々と楽しそうな大陸だ

176名無しさん:2013/01/13(日) 16:00:56
平野がある分、山間にはそうそう踏み入らなさそうだから山間部の奥地が生物的宝庫かな
それと青木ヶ原樹海あたりとか

177名無しさん:2013/01/13(日) 16:16:55
秋吉台も巨大化してたら洞窟の奥にやばいのが居そう

178ナナシ:2013/01/13(日) 16:28:09
>生物ネタをひとつ。
>かなりいい加減&wikのまる写し(汗)

富士大翼鳥(別名:死喰鳥)

青木ケ原樹海(北海〜東海)に生息。
翼開長7〜7.5m、全長1.5m、推定体重は80kg。
7m以上に及ぶ翼開長は(日本開国前)現存する最大級の飛行出来る鳥類、
ワタリアホウドリのほぼ2倍に及ぶ。
コンドルのような、上昇気流を利用してのグライダー飛行をおこなっている。
晴れた日に富士山を横切る鳥の影は美しく、多くの芸術家の題材となった。

その実態は(コンドルやハゲワシのような)
腐肉食者であり、青木ケ原樹海の清掃係。
死体掃除=疫病の原因を取り除くという連想からか、富士信仰における「神鳥」。

今から800万〜600万年前に南アメリカに棲息していた大型の猛禽、
アルゲンタヴィス(Argentavis〜アルゼンチンの鳥、の意)の生き残り?
(少数の化石からの判定による)

179名無しさん:2013/01/13(日) 16:35:29
しかしこれだけ大型獣が居るってことはその餌になる草食動物やら小型の動物も相当居るんだろうなあ
開拓する時さぞ苦労しただろうなあ

180ナナシ:2013/01/13(日) 16:35:43
>思いつきの理由

「いちふじにたかさんなすび」の絵を見て。
富士山の形は変わらないけど、麓の樹海が広大に。
そうなると「鷹」ぐらいの大きさでは、豆粒でしかなく、鳥の影絵にならない。

→なら、はるか遠くからでも見える「巨大鳥」は?
ぐぐってみたら、アルゲンタヴィスってあった!これた!

…ごめんさない。

181ナナシ:2013/01/13(日) 16:41:22
>179
>開拓する時さぞ苦労しただろうなあ

苦労した(過去形)ではなく。
苦労してます(現在形)な気がします。

少なくとも夢幻会というか嶋田さんの頃は。

182ネタスレ336:2013/01/13(日) 16:58:42
>>174
アテルイが象や騎兵をもちいて大和朝廷を翻弄していると考えると、確かに「ハンニバル?」と思うところはありました。
それに振り回されていて成長していく坂上田村麻呂がスキピオポジというわけですねw

ネタがどれも熊がかわいく思えるくらい凶暴な生き物だったり極めて大きいものだったりして人間がかわいそうになってくるw

183名無しさん:2013/01/13(日) 17:03:12
凶暴な生き物だけでなく

カピバラのような癒しの生き物もいるんやろか?

184名無しさん:2013/01/13(日) 17:10:47
>>178
「そいつぁケワタガモより手応えあるかい?」

185名無しさん:2013/01/13(日) 17:42:41
陸地が小さくなればなるほど動物は小型化していくんですよねぇ。
九州の十倍くらいあるんなら人が乗れる程度の大きさを維持できそうではありますが。

186名無しさん:2013/01/13(日) 17:52:27
>>182
薩人マシーンの性能もソレ(日本大陸の凶暴な生物)に比例して上昇してるんでしょうね・・・・

187名無しさん:2013/01/13(日) 18:06:18
あれだな、この日本大陸はモンハン世界みたいになってるんじゃ・・・

188名無しさん:2013/01/13(日) 18:07:39
象が使えると戦争よりむしろ建築の方が発展しそうだな。

189名無しさん:2013/01/13(日) 18:07:58
国力を上げるためには開拓しなければならないが、そのためには貴重な動物の生息地が減っていく……
しかし、昔の時代ほど動物保護なんて概念がないでしょうし、転生者はその辺も苦労しそうですねえ

190名無しさん:2013/01/13(日) 18:17:24
>>169
赤道に近づけば……恐竜がいる? だと?

ピンときた! そして、出来た!

2本投下します。たぶん皆さんが期待しているものとは違う気がするが・・・

191 ◆L/IzBTEirU:2013/01/13(日) 18:18:05

 八重山開拓もしくは八重山強制移住と言う悲劇の歴史をご存じだろうか?
琉球王国と呼ばれた独立国家は色々と有名だ。曰く、武器の無い平和な国だとか
交易で発展しただとか、素朴でいい人たちであり激しい競争の無い社会だとか。

どれもこれも――正解で不正解だ。

武器の無い平和な国――すなわち、民衆が武器を握る権利も機会すら奪われ愚かな専制君主政府によって
アカい主義の人たちが理想の敵国としてあげたくなるような腐敗国家。
交易で発展した――ただし、日本と中国の商人が沖縄を経由せず直接交易するまでは。
激しい教祖の無い社会――地割制社会でどうやって競争を行える? すべてが国家の所有物!
命も、運命も、家族も、土地も、物も! 移動の権利すらもすべてが国家の所有物!
それを破る事は許されない! まさにアカい主義の人たちが理想と言いたくなる社会体制!


初期の琉球王国ならともかく、末期の琉球王国とはそういう国だ。おまけに薩摩藩による
植民地化政策によって沖縄の国力はさらに疲弊していく。
もっとも、そうやって財政が疲弊してもなお、王族たちの無意味な浪費と過剰な民衆への税負担は減らず
そればかりか税負担によってより疲弊の速度が速まるという負の循環が出来上がっていた。
その循環を終わらせるために行われた政策が『寄人政策』。それこそが

――薩摩藩の植民地である琉球王国の植民地、すなわち二重植民地状態の八重山地域で行われた
――悲劇の八重山開拓である。




――これは、ちょっと違う歴史。
これは、日本列島が小大陸規模の世界のお話――。



戦国時代のラスボスと一部の人たちに親しまれている金ぴかのお猿さん主導で行われた『琉球再平定』。
琉球王国の全盛期を作り上げた第二王朝3代目の国王『尚真王』と
黄金時代を少しでも長く守ろうとした4代目の『尚清王』の治世はすでに終わっており
むしろ5代目国王の座を巡って王族たちが内乱を起こして疲弊。
しかしながら、疲弊してもなお、5代目国王は奄美進出を巡り薩摩と時には交渉を、時には積極的な遠征を
行い、侮れない強さを見せつけた『尚元王』。

こうした、いわば『強い王』たちの時代が既に終わっていた琉球王国に史実より早く規模も巨大な薩摩侵攻が重なるのは
王国の不幸だったのか、それとも――?


並ぶジャンク船。
巨大な船団だった。船団の収容人数はおよそ3000名は近いだろうか?
彼らの目的地は遠く離れた――世界最小の台湾亜大陸。
大陸と言うより世界でもかなり大きな島と言ったほうがいいかもしれないそれに向かう船団。
乗っているのは船員たちを覗くと

薩摩兵とヒキ(琉球兵)の混成兵隊500名ほどと2000の入植者――ただし強制移住を入植と呼ぶのならだが――たち。
台湾征伐ならぬ台湾開拓のための第3派である。

豊臣秀吉による琉球再平定と朝鮮出兵や様々な国内事情によって先送りにされていた台湾征伐は時代を超えて八重山開拓と同時進行で行われた。
そして――








「……あ、先生、見てください。模型がありますよ? 恐竜ですか? これ」
時代を超えて沖縄本島の博物館。
そこに小さいながらも人間の背丈よりは大き目な爬虫類の模型が飾ってあった。
中学校の課外授業の場所として選ばれたその博物館の一角に飾ってあったいくつものの模型に
食いつく中学生たち。
「ああ、これは1世紀前まで、実在した、恐竜の生き残りだよ」
「へぇ〜。内地とは種類が違うんですね。おまけに少し大きい。ん? って事は今はいないんですか?」  
「ほんのわずかな数種類だけ国際的な保護動物としてね。でも殆どは乱獲で絶滅したんだ。
ほら、説明文を見なさい。台湾開拓のさい、発見され危険視されて積極的に乱獲されたって書いてあるだろ?」

――八重山開拓とも八重山強制移住と言われているそれ以上の惨劇が何度となく発生した台湾開拓。
マラリアを主力とする風土病の病魔の大軍勢。
首狩り族とされる台湾の先住民族たち。
そして――『恐竜の生き残り』。



――時代はつながっている。今も、昔も、そしてこれからも。
剥製にされた恐竜は博物館から見えるかつて悲劇の時代の名残だった。

192 ◆L/IzBTEirU:2013/01/13(日) 18:18:48

  その功罪の是非はともかく、日本史における偉人の一人にフランシスコ・ザビエルと言うのがいる。
もっとも偉人の定義によっては偉人ではなく侵略者の先兵扱いかもしれないが。
本人の手記を見る限り、彼自身は当時のヨーロッパ的価値観を持つ信仰心にあふれた比較的人格者と呼べるだろう。
このように昔から日本に関して外国人が残した手記は実は日本人が思った以上に多い。
では、どんな風に描かれているだろうか?
答えは簡単――『強国な二等大国』である。



――これは、ちょっと違う世界のお話。
日本列島が小大陸であった世界のお話――。



『――ゴーレス人たちの交易船に乗せてもらう交渉に手間取ったがようやくマラカを去る事になった』(1)
小さな十字架のロザリオをいくつも首から下げた黒服の男はそこでいったんペンを止めた。
果たしてつくのだろうか? 伝説の――黄金の国、ジパングは。
彼の地の『皇帝』と『大君』達の大内戦はすでに百年を超えて続いていると聞く。
本当に黄金の国なのだろうか?
しばしの時が過ぎ、彼は再びペンを握った。

『――かの国には『皇帝』がいて、『大君』と呼ばれる国王がいるという。
だが、それ以上に力を持った貴族たちが非常に多く、その広い国土を統治するのに
かなりの労力を使う。かつて『皇帝』とその一族、そしてそれに付き従った中央貴族の一族たちは数百年かけて
全土を平定、統治したと言われているが、今では見る影が無くその権力は失われてしまった』
彼はそこでいったんペンを止め、小さな本を手にする。
ジパングでの布教をスムーズに進めるために中国でまとめられたというジパングの見聞録の翻訳版――ただし非常に出来が悪い――を
開く。しばしの間、何もせず本を見つめていた彼は再びペンをとった。

『――大君は元々、国軍の司令官と地方の総督を兼ねた物であったそうだ。
これが今では諸国で言う『国王』に値する権威と権力、そして地位となったきっかけは最初の「大内乱」の結果であるという。
源氏と平氏という元皇族の二大貴族の勢力が何度となく武力をもって衝突した挙句、源氏が勝利を収めた事がきっけけとなり
源氏の頭首にして、何十万を超える大軍勢を何度となく率いた大将軍に「大君」の地位を与えた事が始まりだ。
対抗勢力であった、平氏を排除した源氏は次々と中央貴族や皇帝からその権力を奪い取り、首都より離れた場所に事実上の政府を
作ってしまったのだ。これは『幕府』と呼ばれ、幕府をもとに国土全土にわたって軍事系貴族たちの支持を元にジパングを
支配したのだという』
彼がそこまで記したところで、船が揺れた。
外が騒がしくなる。と、扉が開かれ、カタナと呼ばれる曲がった剣を腰に差したゴーレス人の男が下手糞ながら片言の言葉で嵐が近づいている。
気を付けてくれと警告をしてきた。
再び彼の手が動き始める。

『――鎌倉と言う地に作られた幕府はすでに滅びたが、その幕府の残党と皇帝のその一派が手をくみ、さらには数百年前、何度となくジパングの皇帝の軍隊に
対して、強固にその政権と領地を守った「平泉」が手を組みナンチョーという勢力と
首都に作られた新たな幕府とその幕府の後見をしているナンチョーの皇帝の争いはすでに統制不能の事態に陥っているという。
かのモンゴルとの争いで弱体化したおり、皇帝とその一族および中央貴族は実権を取り戻すために行動、結果として鎌倉の地の幕府は
崩壊するが、今度は首都に新たな幕府と大君、そしてその大君の後見となった『皇帝を名乗る者』とそれに味方する中央貴族の
登場によって、ホクチョーとナンチョーの争いが始まったという』
そこまで彼が書いたところで、再び扉が開き、東洋人でありながら聖職者の服に身を包みロザリオを大切に手にする男が入ってきた。
彼はジパング人でこの地に流れてきて主の教えに開眼し改宗したというふれこみの人物だ。
正直彼はこの男を本気で信じてはいなかった。とはいえ、ジパング案内人であることは事実。

193名無しさん:2013/01/13(日) 18:19:20
「……また、あの話をしてくれぬかね?」
「はい……平泉の都の話ですね」
男は語る。
ジパングは大小さまざまな大陸と呼べるだけの広大な陸地が多数集まった帝国だ。
もっとも大きな大陸の中心と呼べる地で最初の皇帝が帝国の建国を宣言したその時より――数百年にわたる帝国の国土平定の戦いが始まった。
北へ南へ、東へ西へと突き進み、ついに北東の地で帝国はこれまでにない強大な力を持った『山の民(蛮族)』との戦いに突入する。(2)

「何度となく戦い、最後には打ち勝つことが出来ました。しかし、彼の地は遠い……京の都の帝の力が弱まるたびに彼の地は再び強くなっていったのです」
そして――最初の幕府が立ち上がった頃にはもう一つの都……『平泉の都』が出来上がっていた。(3)
そこに源氏の英雄にして、兄との対立により幕府に追われる身となったものが落ち延びる。
かの者の身柄を巡り何度となく平泉と幕府の軍勢はぶつかり合い、最終的に平泉を支配してた一門と英雄の首を差し出すことで
『平泉の都』は焼け落ちる事を避ける事が出来た。
とは言え、かつての栄華はもう、そこにはない。

『――ナンチョーはかつて己が滅ぼしたはずの鎌倉の地の幕府の残党、そして平泉の都と手を結ぶことで状況の打開を図っている。
それに対しホクチョーは西国と呼ばれる帝国の西方所領の大貴族たちと京の都の新幕府の力を持って対抗している。
2人の皇帝、2人の大君の争いに終わりは見えない。
……恐ろしいのはこれほどの戦いがあくまで内乱であるという事だ。一つの小さな戦いのたびに万の軍勢が集結し
強大な恐ろしき戦士たちで構成された騎兵に歩兵、そして攻城兵器――もっともこれに関しては我が本国が勝っている事を誇るべきだろう――に
象兵、そしてげに恐ろしき鋭き牙を生やした猛獣。ありとあらゆる悪魔の御業と思しきその戦いはどれほど彼らにとって小さな争いであったとしても
我が、本国など一蹴して見せてしまう。文化も我が欧州に匹敵する可能性を秘めている。
そして、黄金の国の伝説通り、数多の金が眠る。この恐るべき大地を我が教皇猊下の元に献上差し上げればどれほど神の祝福を得られるだろうか。
残念な事に、私にこの悪魔の国を屈服させる方法はいまだ思いつか無い。ただ、私は主の偉大な教えを広め、いつしか彼らが悪魔の教えから脱却し
自ら教皇猊下の元に参列する事を望む』

(1)ゴーレス人・マラカ
今でいう琉球王国の商人たちの事である。
記録によれば現代で言う侍の格好にきわめて近い恰好をして自らのプライドを侮辱するもの、金をせしめる者に対しその刃を
抜き、突きつけたという。
マラカ、現在で言うマラッカの事である。

(2)山の民
筆者の同行人は蝦夷系と平泉を作り上げた奥州氏の区別がついていなかったようだ。
これは当時の京都を中心とした世界観に住む西国の一般的な価値観の一つであろう。
南北朝時代は、海の民を中心とした西国と山の民を中心とした東国の対立と言う見方も存在する。

(3)平泉の都
東北の京都の異名をとる大文化都市であり、この当時の平泉は事実上の要塞都市国家として成り立っていた。
蛮族として数多の絵に描かれるこの当時の東北人の価値観を塗り替える大繁栄を遂げていた様子は数多の文献、絵巻物に描かれている。
とは言え、鎌倉幕府の猛攻に対しては持ちこたえるのが精いっぱいであり、平泉の都を作った奥州藤原は滅びることになる。



  あとがき
 思ってたのと違うのが出来てしまった。
……たぶんこのスレ向きじゃないかもしれない。

194名無しさん:2013/01/13(日) 18:20:20
あ、別板のコテがついてしまった。
忘れてくださーい。

195New ◆QTlJyklQpI:2013/01/13(日) 18:26:53
普通にゴジラザウルスとかいそうだな。

196名無しさん:2013/01/13(日) 18:54:44
乙です。
あれ?でも台湾は10倍になってましたっけ?

197ネタスレ336:2013/01/13(日) 19:22:22
乙です。
琉球、恐竜
自分も琉球王国は少し前までは平和でのどかなところと思っていたんですよ。
南国的イメージで。
しかし、その実態はびっくり、朝鮮王朝のような地獄だったそうですね
恐竜に関しては、ありえそうな未来ですね。
さすがに後装式施条銃のまえでは…
ザビエル、日本史
戦国までの歴史がよくまとまっていると思います。
外国伝聞式というのもなかなか
そして、ザビエル氏の旅に幸運あれw

198名無しさん:2013/01/13(日) 19:43:41
乙です。
確か台湾は十倍になっていなかった筈だよ。
あそこまで大きくするととんでもない長さになってしまい収拾がつかなくなるから。

199名無しさん:2013/01/13(日) 19:49:06
北海道を日本海の中央に配置すれば少しは余裕も出そう
なにも現実に準じたレイアウトは必須じゃないし、そもそも不可能でしょ

200名無しさん:2013/01/13(日) 20:46:34
日本列島を傾けるというのはどうだろう?
大部分が温帯に入るような感じで。

201New ◆QTlJyklQpI:2013/01/13(日) 20:52:31
最初のネタでアメリカが3億近い人口の日本を支配しようなんて不可能と
いってるけど、アメリカが勝ったら”間引き”して支配しようとするかな?

202名無しさん:2013/01/13(日) 21:04:15
その気になれば海上封鎖するだけで勝手に減ってくからな。
ここら辺はいくら規模が拡大しようが人口密度が変わらんなら関係の無いことだし。

203名無しさん:2013/01/13(日) 21:05:31
>>201
夢幻会ブーストありますからアメリカが勝つにしろ相当ボロボロでしょうしねえ。
その分世論が日本人皆殺しにしろ何て事になってるでしょうし間引きは十分にありえるかと。

204名無しさん:2013/01/13(日) 21:10:14
そして時代が下ってテロとの戦いが始まると

205ネタスレ336:2013/01/13(日) 21:11:23
ひゅうがさんが日本列島を傾ける案を出していました。
その案では、傾きは緩く緯度はそれなりに上がります。

アメリカが大陸日本を支配するのは、日干しにしようにも国内で資源を自給できるので効果が薄く、
本土に上陸してもボーイズが絶滅する勢いで消耗戦が繰り広げられ、世論が耐えられなくなるからかと。
アメリカが勝利しても、虐〇なんて手段は国内、国際社会の「正義」に反して使えないですし、
お得意の「民族の造成」を用いてコンパクトにするとかでしょう。

206名無しさん:2013/01/13(日) 21:19:25
大陸日本はアメリカ以外の欧州諸国にとっても脅威ですから日本敗戦となればよってたかって押し寄せてくるかと
当時の白人にとっては有色人種の強国なんて認めたくないことですし
インディアンを虐殺したように飢餓や生物兵器を使用するかと

207New ◆QTlJyklQpI:2013/01/13(日) 21:28:03
中国が落ちている分、文字通り最終戦争じみた血みどろの争いになりそう。

208名無しさん:2013/01/13(日) 21:48:20
この世界の太平洋戦争はどっちが勝つにしろ、結果はfalloutな世界だと思う。
憂鬱世界とほぼ同じ流れになるなら、というか夢幻会がいるならなんとしてでも米より先に核兵器を配備するだろうし、むしろ日本勝つ負ける要素を探す方難しいと思う。核抜きで。

209名無しさん:2013/01/13(日) 21:49:51
というか、勝てるのか米国?
国力が自国に匹敵するか、もしくは超えてる国家を相手にして?

210New ◆QTlJyklQpI:2013/01/13(日) 21:54:26
「合衆国の正義を信ずれば、猿の兵隊10人に匹敵する!」とか真面目に精神主義
のたまってそうな。

211名無しさん:2013/01/13(日) 21:55:14
日本も権力闘争に敗れた一派が北米西海岸で国を作るとかやっていそう。
広がり統一が難しくなった国土が夢幻会の団結を促すとかあるかも。
民族の分化が容易な大陸日本で統一維持は史実日本で史実米国に勝つぐらいの無理ゲー。

212名無しさん:2013/01/13(日) 22:02:25
逆に考えるんだ。
統一アメリカの成立が不可になるかもと、そう考えるんだ?みたいな感じで。
ストパン世界みたいにアメリカ大陸に複数の国家が成立するようもっていくのが一番無難そうだね。


あと夢幻会補正が成り立つなら、アメリカの都市ではなくイエローストーン公園のマグマだまりに
バンカーバスター→原爆落として活発化させる方法を押したい。
うまくすれば史実アメリカもそれで滅ぼせるかも。

213名無しさん:2013/01/13(日) 22:04:29
>>212
うん、アメリカは滅びるね。ついでに地球も滅びるけど。

214名無しさん:2013/01/13(日) 22:21:14
イエローストーン公園が噴火したら別の話になる気がしますけど
遥かなる星とか銀河英雄伝説の地球連邦とかSFネタには使えそうですが

215名無しさん:2013/01/13(日) 22:23:27
そこまで行くかね?
一番大きい影響は地球寒冷化だと思うけど。

>>イギリスの科学者によるシミュレーションでは、もし破局噴火が起きた場合、3-4日内に大量の火山灰がヨーロッパ大陸に着き、
>>米国の75%の土地の環境が変わり、火山から半径1000km以内に住む90%の人が火山灰で窒息死し、地球の年平均気温は10度下がり、
>>その寒冷気候は6年から10年間続くとされています。

216ネタスレ336:2013/01/13(日) 22:37:03
「19XX年人類は滅亡した。」
    ―完―

地球は滅びなくても、農耕が不可能になり文明は崩壊し人類は滅亡に近い状態に陥るでしょう。

217名無しさん:2013/01/13(日) 22:45:31
着火点ごと吹き飛ばして誤魔化せるパルマ島ならともかく、米大陸の只中の火山起爆とか誤魔化せんだろ。
大陸沈めて地球寒冷化させたなんてことになったら世界中から人間扱いされなくなるがそれでいいのか?

そうでなくとも日本そのものを数倍化してやる事が結局衝号と変わらんとか、芸が無さ過ぎるだろ。

218名無しさん:2013/01/13(日) 22:46:25
思ったんだけど、中華の半分くらいの規模で19世紀後半に識字率30%以上の民族集団って
ただの世界的脅威じゃね?

科学技術の進歩とかすごい勢いで起こりそう。

219ナナシ:2013/01/13(日) 23:14:47
>民族の分化が容易な大陸日本で統一維持

交易(縄文〜大和朝廷の成立前後までのイメージ?)
 
 大陸全土でみれば必要な資源を賄えるが、地方単位だと不足する
  
   不足分を手に入れるために遠い地方勢力同士の戦争
    →距離が遠すぎて勝ちきれない。
    →大規模戦争になると被害甚大。その隙に近くから攻められる危険
    →戦争するより交易(物々交換)したほうがお互いに得
   の繰り返しが万年単位で続いてきた。
  
   頭ひとつ飛び抜けた戦力の所有者が治める地方
   =安全であり各地方から特産品が集まる「市」ができる
   =「市」に参加するため形だけでも配下になる。朝貢みたいな?
   =遠距離にあるため実際の支配権はない(当初)
   =お家騒動、家督相続などで代替わりする際、周囲を納得させる正当性として利用
   =代を重ねるごとに「権威」が増していく。

のような形で、まとまっていったのでは?
日本語も当初は「共通の交易語」として成立。
戦争してまとめられる地方内部でも方言?がひどくて言葉が通用しない。
なら「共通の交易語」で→それが広まっていった結果「日本語成立」

3.

220New ◆QTlJyklQpI:2013/01/13(日) 23:27:01
平清盛とか福原の規模を史実よりも拡大してそうだな。

221ひゅうが:2013/01/13(日) 23:42:56
>>219
もともと日本語の構造は貪欲に外来語という概念を取り入れその基盤論理構造すら変化させつつも、語順形式と発音を後生大事に保存し続けるという二面性をもっていますからね。
文章語としての発達を遂げた中国語とはまったく逆でありながらも「音声語の中に文章語の論理構造を取り込み音を保存した日本語」と、「音声語を統一させるために文章語化を推し進め論理構造をそのままに逆に文章語にあわせて音を変化させた中国語」と、実に好対照を成しているように思えます。

222ハニワ一号:2013/01/13(日) 23:46:21
日本大陸ネタSSがこんなに投稿されて最初のネタ投稿者として嬉しいかぎりです。

>>178
虎・象の次は巨大鳥ですか、順調に日本大陸が不思議ワールドになりつつありますね。(汗)
>>191
と思ったら今度は恐竜ですか。
すべて絶滅したわけではなく生き残りが保護されているようで何よりです。
乱獲とはもったいないですね。伝説の龍の親戚とかで保護されそうなものですが。
>>192
ザビエル氏ですか。聞くと見るとでは違いますから日本大陸の驚異を実際に見て心が折れないことを祈ります。

>>201
間引きをやらかそうなら、2億5千万の日本人を敵にまわすどころか死を恐れない戦士を大量に生み出し永遠の泥沼にはまり込みますよ。
ハニワ一号としては海軍が敗北しても降伏せず日本本土決戦をやる可能性が高いと思ってます。
日本大陸の奥地に疎開された工業施設、温存された陸空軍、スイスの「民間防衛」を見本に作成した本を民間に武器とともに配備されて
独ソ戦のような戦いが日本大陸で展開されるかと。アメリカ軍にとっての地獄が展開されるでしょうね。
>>210
何という史実とは違う逆転現象。
>>218
普通に世界的脅威ですよ。マンパワーがでかいですからいろいろな分野で確実に発展するでしょうね。

223名無しさん:2013/01/13(日) 23:52:14
間違いないのは各地の街や村は城壁や堀で身を守っていたことでしょうね。
そうでもしないと敵対勢力だけじゃなくて猛獣を筆頭にした自然に殺されかねない(汗

224名無しさん:2013/01/13(日) 23:53:30
>>222
大洋を隔てた向こう側の大陸で、2億以上の現地民とゲリラ戦ですか・・
悪夢以外の何者でもないですね。
ベトナム戦以上に国力を消耗して撤退する以外に未来が見えない。

225ハニワ一号:2013/01/13(日) 23:54:39
日本大陸の第一次世界大戦の欧州派遣軍の人数について皆さんの考えを聞きたいです。

史実で第一次世界大戦のアメリカの人口が1億人くらいで大戦後半に欧州に200万を超える大軍を送ったようです。
となるとこの時期の大陸日本も2億人位いるので最初から欧州へ派遣されるから大戦期を通じて最低でも100万以上の大兵力が西部前線で活躍しそうです。
もしくはシベリア鉄道を利用して東部前線でロシア軍と共に戦っているかも知れません
問題は近代戦に初めて遭遇する英仏の連合国の司令官によって無駄に消耗されないように気をつける必要があるということですね。

226名無しさん:2013/01/13(日) 23:55:59
>>223
大きい都市クラスになると城塞都市国家になってそうですしねw

227名無しさん:2013/01/14(月) 00:02:47
今更だけど日本大陸だと蝦夷とか隼人とかいろいろな勢力が普通に続いてそう
そこまで戻らなくても戦国武将がある程度の国力を維持して続いているんじゃないかな

日本国名が大日本連邦帝国とか連合帝国とか英国に似たものになってそうw
本州島及び北海道連合帝国なんて面白そうw

228名無しさん:2013/01/14(月) 00:11:27
>>225
距離の壁がありますから「100万以上の大兵力が西部前線に」
は難しそうだと思います。イギリスやフランスがある程度面倒を見てくれるにしても
多くは本土から持ってくることになりそうですし。
穴埋め的な意味で、海軍部隊が史実より多く派遣されていて
10万〜20万程度の陸軍部隊を送り込むのが限界ではないでしょうか?

229名無しさん:2013/01/14(月) 00:13:38
>>224
撤退する頃には港湾施設は徹底的に破壊され、機雷を大量にばら撒かれて完全に流通を絶たれ、
国内交通も寸断され、急速に数を減らしていく帝国国民が焼け果てた大地で食料を奪い合う様になりますな。
米国が悪夢を見る頃日本はカタストロフをみる事になるのはまぁ確実でしょうな。

230名無しさん:2013/01/14(月) 00:16:26
>>225
>派兵人数
日本側が欧州に派兵する価値をどのくらい重要視しているかではないですか?
自国内で資源がまかなえている大陸日本で外国との関係がどれほど重要なのかという点が問題ではないかと。

人数や物資については大量に用意できても、白人の戦争だから相手の面子のためにも人数が多すぎてはいけないとか。
受け入れる土地やら基地の面積の問題とか。
また大陸日本の国力的に欧州ががれきの中で統一されて大陸日本との貿易が消滅しても問題なさそうなので。

連合国側が圧勝せず大陸日本の兵士が役立たずでもない、戦争が長期化し欧州のインフラを尽く破壊する程度。
戦後復興に大陸日本の手助けが必要になる程度にするのではないかな。

231228:2013/01/14(月) 00:16:39
同様の理由で東部戦線で戦うのも難しそうです。
シベリア鉄道だけで補給や兵員補充を行うのはしんどいですし
少数の部隊を送り込むのが限界ではないでしょうか?

232224:2013/01/14(月) 00:21:30
>>229
でしょうね。でもまあ、この世界の海軍が壊滅するってのは
よほど馬鹿なことするか、とんでもない不運がないかぎりはありえませんけどもw

233New ◆QTlJyklQpI:2013/01/14(月) 00:23:39
英国はWW1で100万近く送ってくれと言うだろうけど、輸送力や大量の
黄色人種を向かい入れるなどの観点から半分にも満たないかも。
陸上戦力よりも護衛艦艇の方が強化されてるかも。

234ナナシ:2013/01/14(月) 00:26:12
野武士(のぶし)
報酬をもらい、金銭を対価に様々な仕事を請け負う。
身分、血統は「野武士団」においては価値をもたない。


例>開発予定地に生息する危険生物の討伐。
 >巨大生物に襲撃される可能性のある地域を突っ切る馬車の護衛。
 >繁殖のための蝦夷象、剣牙虎の生け捕り。


>187
>あれだな、この日本大陸はモンハン世界みたいになってるんじゃ・・

からの連想。
ファンタジーな世界の冒険者=野武士です。
野武士団=冒険者ギルド(笑)
継ぐ土地をもたない(未開発地域は広大だが開発資金がない)
次男や三男の受け入れ先でもありました。
野武士やってお金をためて、土地を買って一家をたてる!
という夢をかなえるために。
(大部分は志半ばで……)

明治維新後、
「野武士団」は「海援隊」と合併し、その歴史を閉じました。

235名無しさん:2013/01/14(月) 00:29:14
>>232
本編とほぼ同じ状況+衝号無しor失敗+対米徹底抗戦、なんてフラグが立てば割かし有り得るな。
全力の米相手どころか欧州も中華も敵に回ってる状況じゃ多少の強化ではどうにもならない。

236名無しさん:2013/01/14(月) 00:40:35
衝号失敗すると、距離の問題で完全勝利も完全敗北もなさそう。
日米が互いに相手を真正面から叩き潰す兵力を太平洋超えて相手本土に貼り付けるってことは、その兵站線を維持しなくちゃならないわけで……

そんなん無理だろ!って話。

237名無しさん:2013/01/14(月) 00:47:37
米単独ならまだしも欧州も敵だからな。じきにインド洋方面から欧州勢力まで展開されかねん。
そうなれば日本は持たんよ。日本だってなまじっか巨体な分兵站線の負担が激増するからな。
国力そのまま数倍化してたらさぞかし好き勝手やって本編以上に日渦論が巻き起こってるだろうしここぞとばかりに白人が叩きにかかるだろう。

まぁ、それ以前に仮に近代以前までに史実日本×数倍の進歩を遂げてたとしても、
そこから先幾らチートした所で憂鬱日本の発展×数倍なんて発展ができるほどのリソースなんて世界に無いからどの位の国力か結構怪しいしね。
少なくとも憂鬱日本基準で倍化なんて事は経済観念を完全に無視でもしないと無理だろう。

238New ◆QTlJyklQpI:2013/01/14(月) 00:50:01
「兵はいいから物資くれ!」と言われてロシア・フランス両戦線がアリサカライフルとか
日米兵器で満たされることになるかも。

239名無しさん:2013/01/14(月) 00:53:28
米国とそろって連合国の武器庫ですかw

240名無しさん:2013/01/14(月) 01:06:34
WW2は、日独伊を中心とする枢軸陣営VS米英仏ソを中心とする連合国の戦いと史実より枢軸陣営が有利になっている以外は構成国家はたいした変化をしていなかったり

241名無しさん:2013/01/14(月) 01:16:07
>>240
夢幻会の人間が揃って趣味に没頭して政治ほったらかさないとそんな状況にならないような。
独伊が日本と組んだのも、日本が独伊と組んだのも、国際社会から30年代の所業で爪弾きにされた結果な訳で。

242ハニワ一号:2013/01/14(月) 01:20:17
皆さん協力ありがとうございます。

100万人規模を欧州に送り出すことは難しそうですね。10万〜20万程度が限界みたいですね。

100万人の欧州派遣の意図は欧州で血を流す事により大陸日本の国際発言力をあげる事によって、近隣のライバルたる中華世界を
民族自決の建前で分裂させることを欧州列強に認めさせることにあります。
チベットやモンゴル、ウイグル、満州などを分離独立させることと東シベリアにロシア帝国系の緩衝国家を作り出そうと
考えています。
夢幻会としても憂鬱世界の記憶があるでしょうから満州に満州帝国を建国して大日本帝国の管理下におくでしょうね。
後は、万里の長城を越えないように気を付ける事でしょうか。

243New ◆QTlJyklQpI:2013/01/14(月) 01:44:13
ロシアでも下手すれば第二のモンゴルになりかねないから派遣兵力の多さは
逆に野心の大きさと受け取られかねないからなあ。

244名無しさん:2013/01/14(月) 01:47:48
いっそ本当に数倍日本が憂鬱日本みたいに成長できる程の金を世界から毟ってしまうと・・・
米>合衆国体制が崩壊しかねない、第二次シビルウォー、赤化の危険性
ソ>帝国時代で破壊した分の回復すら怪しい後進国へ
英>イギリス連邦を維持するのも際どくなってくる
独>再軍備どころかハイパーインフレからの建て直しも怪しい
仏>史実でも政治的に非常に不安定、憂鬱時でも体制がもったのが不思議なくらい。赤化の可能性も
伊>タダでさえド貧乏、ムッソリーニの首が物理的に繋がってるかどうか

なんともかなり愉快な世界になりそう。

245名無しさん:2013/01/14(月) 01:55:55
日本以外全部赤化w

246名無しさん:2013/01/14(月) 01:56:43
それはそれで凄まじい悪夢だ……w

247名無しさん:2013/01/14(月) 01:58:52
>>244-245
しょーごーしょーごー♪
しょーごーしょーごーしょーごー♪

ひどい世界だ

248New ◆QTlJyklQpI:2013/01/14(月) 02:03:26
嫌、あのイタリアだけは平常運転で乗り切りそうだ。

249名無しさん:2013/01/14(月) 02:07:47
>>247
本当にこの通りだと衝号やる機会も無くなる、というか経済的衝号と言わんばかりだが。
晴れて日本は圧倒的存在に、ただ強大な軍備も世界征服する以外振るう理由どころか維持する理由も無い世界になるけど・・・
でも本当にこうでもしない限り本編日本をそのまま拡大なんてできる資本が手に入らないからね。
いっそ欧米オール赤化で超大国日本vs白色赤軍とで総力戦でもするか?

結局のところ、この大陸日本の行き着く所(30〜50年代の展望?)を一体どこに持っていくかが問題になるな。

250名無しさん:2013/01/14(月) 02:18:12
>>248
ネタで言ってるんだよな?
史実でもただでさえWW1以降ずっと不景気でファシスト政権下で必死に建て直して上向きを見せたところで世界恐慌、
100万の失業者が出て国内政策も結構酷い状況になってるんだが?あれが二回りも三回りも悪化したらタダじゃ済まんぞ。
元々ムッソリーニ政権自体、独裁体制とは言え国王の臣下である形式を取っていたしその結果貴族階級との関係も良くなく、
強硬論を唱える政権と厭戦論の軍との関係も悪かったわけで、何もしなくたってそんなに安定していない。

251名無しさん:2013/01/14(月) 02:39:28
史実米帝は憂鬱日本に質で迫り量で圧倒を実現出来るリアルチートだけど、

大陸日本の国力が憂鬱日本の五倍だとすると、史実米帝に量で迫り質で圧倒するのが不可能でなくなるからなぁ………

世界恐慌で本編以上に暗躍し、更に衝号までやったら単なるヌルゲーになって面白みが無くなってしまうぞ。

252名無しさん:2013/01/14(月) 02:48:05
この大陸日本が日本として纏まらないって意見が有るけど自分は纏まると思ってる。
纏める人が出てこないなら分裂状態なるだろうけど、史実でもなんだかんだ纏めたし、実行出来る英傑も出現しているからね。

ただ地方事にそれぞれ特色が強くはなるだろうけど。

253名無しさん:2013/01/14(月) 02:59:28
中華も何だかんだ言って何度も統一はされましたしねえ。分裂するのももはや恒例行事ですが

254名無しさん:2013/01/14(月) 08:05:03
大陸日本はイタリア、中華の見た目は統一にしかならないかもしれない。
交易や領土問題の調停者としてのヤマトを中心に諸民族が割拠している状況。

255ひゅうが:2013/01/14(月) 08:31:48
民族というよりは○○人といった方がいいかも。言語的にも系譜も民族といえるほどそれほど違いがありませんし、欧州や中華のように大移動の影響外ですので、行き着く先はゆるやかな一体化の進行です。

256名無しさん:2013/01/14(月) 08:32:32
言語の統一ができたらイタリアや中華よりはましな統一が可能だと思う。
大陸内部の意志疎通が、外より楽なら内部で纏まる気がする。

257ネタスレ336:2013/01/14(月) 08:47:25
〇〇人という枠組みの中に〇〇系・族がいくつかいるという感じですかね?
私たちは〇〇語を話す〇〇人だけど、出身は〇〇だとか
例として、日本でも〇〇藩の民であると同時に日の本の民であるというのがあったと思われます。
ドイツは大小の邦の集まりだったけど、ドイツ語を話すドイツ人(言語統一が進み、国民国家の概念ができてからの話ですが)だという意識はあったわけで。
ドイツ人であり、バイエルン人であるといった感じに

258名無しさん:2013/01/14(月) 08:53:33
日本vs全世界論が出ていたけど、史実のように独伊と接近するのは駄目か?
世界恐慌前後に富を注ぎ込んで心象を改善する必要はあるけど

259名無しさん:2013/01/14(月) 09:08:04
大陸日本も怖いがなによりも3週目の夢幻会が一番怖い

260名無しさん:2013/01/14(月) 09:23:35
三週目ともなればバイストンウェルじみた無間地獄の可能性が高いもんな
衝号の報いと受け容れるか絶望のあまり魔王ルートに突っ走るか

261名無しさん:2013/01/14(月) 09:28:59
憂鬱の世界線死ぬ→同じ憂鬱の世界線の未来で生まれる、の繰り返しなら
憂鬱日本という国を永劫回し続ける存在になったと割り切れるけど
別の世界線の日本に生まれる場合は複雑だろうな

262名無しさん:2013/01/14(月) 09:43:06
>>251
>大陸日本の国力が憂鬱日本の五倍だとすると、史実米帝に量で迫り質で圧倒するのが不可能でなくなるからなぁ………
史実日本の数倍とされる憂鬱日本の5倍ともなれば米に量で迫るどころか生産力超えるぞ?史実日本の10倍以上だからな。
ただ実際は5倍どころか倍の成長をしようとしても>>244になってしまうのがオチだろうが。

263名無しさん:2013/01/14(月) 10:01:05
大陸日本が日本として纏まるって意見が有るけど自分は不可能と思う。
織田信長が美濃進出を始め天下統一の動きを始め、徳川家康が大阪夏の陣で大勢を決するまでに約50年かかっている。
5倍の広さともなれば道路整備とかやって時間短縮しても数倍の時間がかかる。
しかし史実ではその50年の間信長→秀吉→家康、と才能ある人間が引き継げたが100年以上となるとそう都合よく行く可能性は低い。
物理的にも九州征伐しようとすれば史実でも20万の戦力を1年近く使い、大阪から300km遠征という一大事業だったが、
5倍ともなれば1500kmの遠征、戦力も50万位か?
常識的に考えて中世に出来るレベルの話ではない。

264ハニワ一号:2013/01/14(月) 10:28:16
自分も大陸日本は日本人としてほぼ単一民族にまとまるとみています。

大陸ではありますが大きくなった島国のようなもので異民族の侵入もなく
じっくりと着実に大和王権のもとで統一に専念できますから。

265名無しさん:2013/01/14(月) 10:35:06
自分は距離の壁から、幾つかの民族が幾つかの国に纏まり安定になると思います。

266名無しさん:2013/01/14(月) 10:39:57
そもそもこの日本大陸ネタの前提が明治維新までほぼ史実日本と同じ道をたどるということなのでは……?

267名無しさん:2013/01/14(月) 10:45:14
ネタの前提として幕末明治までは史実とほぼ同じという設定ですから、統一しないはずとかの議論は無意味

268名無しさん:2013/01/14(月) 10:46:22
>>266
そういう前提でネタから分離したみたいだしね
だから蒸気機関が異常発達したことが前提の世界観で蒸気機関が異常発達する訳が無い!みたいなこと言われても……その、困る

269名無しさん:2013/01/14(月) 10:55:24
つまり実現性は無視したネタという事だね、それならまぁ何でもありだろうけど。

270名無しさん:2013/01/14(月) 11:00:09
クロスネタでクロスという現象はありえないとか、転生ネタで転生という非科学的なものは発生するはずがないと主張するのと同じ
大陸日本ネタでは、大陸日本形成(地形や史実など)はネタの前提条件

そもそも統一なんてありえないという主張があったから、上記の前提の大陸日本スレを別にたては訳ですが

271名無しさん:2013/01/14(月) 11:05:01
それじゃ現実味のあるシミュレートは何時から始めるんかな?
前提条件を連呼するならそこもはっきりしてくれないとな。それとも初めから終わりまでネタ?

272名無しさん:2013/01/14(月) 11:09:39
>>271
スレタイに『ネタ』SSって書いてあるじゃないですかー!

273名無しさん:2013/01/14(月) 11:13:37
>>272
>>1に「日本大陸のSSや”考察”・ネタを書き込むスレです」って書いてあるじゃないですカー!

274名無しさん:2013/01/14(月) 11:15:51
>>273
さっきから連呼してる『ネタの前提条件』を崩さない、もしくは沿った考察ってことですよー!

275名無しさん:2013/01/14(月) 11:18:27
>>274
さっきから連呼してる『前提条件』が何年ごろのことかと聞いているんですがー!
大体、あなた決定事項みたいに言ってるけどハニワ一号差し置いてなに勝手なこと言ってるんですかー!

276ハニワ一号:2013/01/14(月) 11:18:37
話題を変えてこの大陸日本の天皇の存在が現代では憂鬱日本以上にとんでもないことになりそうです。

何しろ日本大陸を古来より王朝交代することなく万世一系を保ち、最低でも世界第2位の経済力と広大な領域と人口3億人の頂点に立つ超大国と呼べる国の君主ですからね。
書いてまさしくファンタジーです。

277275:2013/01/14(月) 11:19:46
ハニワ一号氏に敬称付け忘れました失礼。

278名無しさん:2013/01/14(月) 11:23:44
えーと、この世界の前提条件が

地球は少し大きくなっていて、日本の面積が10倍で資源豊富な大陸になってる
その他の地理・歴史は大きく変わっていない。海洋が広いぐらい。
大きくなった日本も、地理は山の高さや海の深さは変わらない。
幕末までの歴史がほぼ同じ。 ただし人口が5倍。

ってとこかな。

279名無しさん:2013/01/14(月) 11:26:54
>>275
>ハニワ一号氏を差し置いて
熱くなって調子乗ってましたー!
大変失礼しましたー!

280名無しさん:2013/01/14(月) 11:28:06
>>276
世界第1位の米国とあんまり変わらない世界第2位でしょうけどね。
対米比で9.8ぐらいのw

281名無しさん:2013/01/14(月) 11:28:26
問題は史実通りの歴史推移、というのが何時までの事を指すか。
維新が終了して対外戦争を始める辺りから辻褄が確定的に合わなくなるからその辺りか?

282名無しさん:2013/01/14(月) 11:28:54
ネタスレ25に話の流れが書いてありますけど
ネタに投稿している以上読んでいると思いますけど、もう一度読み直せばわかります

283名無しさん:2013/01/14(月) 11:30:39
>>282>>278氏などに対してです
分かりにくくてすいません

284名無しさん:2013/01/14(月) 11:30:42
>>281
>>278に幕末までの歴史がほぼ同じって書いてますよ。

285名無しさん:2013/01/14(月) 11:31:02
>>280
アメリカをもう一つ作るような真似したら日米以外は中世代まで衰退しますがなw

286名無しさん:2013/01/14(月) 11:32:24
>>285
そうでしたw日米以外が貧乏じゃだめですしねw

287名無しさん:2013/01/14(月) 11:34:14
日清、日露辺りは快進撃できそうだけどWW1終了後辺りから舵取りが難しくなってきそうだな。
シェアを奪いに来る工業大国日本をアメリカは明確な脅威と見るだろうし、イギリスも番犬にしては図体がデカ過ぎる事を流石に懸念するようになる。

288名無しさん:2013/01/14(月) 11:38:03
>>276
剣牙虎やら蝦夷象やらの巨大生物がごろごろしてそうな大陸の君主ですしね。
本当にどこのファンタジー世界の帝国だよw

289名無しさん:2013/01/14(月) 12:13:30
>>287
というか、日露の時点で、はたして史実道理対ロシアの優秀な壁と認識して
史実のような優遇政策を取ってくれるかどうか…
ロシア艦隊の寄港拒否や、小形艦の無償寄港等はやってくれるでしょうが、
武装の格安販売等や英国植民地の一部市場受入れ等は拒否られそうです。

290名無しさん:2013/01/14(月) 12:16:41
パンダ外交ならぬ、サーベルタイガー外交や恐竜外交は使えないか?

291名無しさん:2013/01/14(月) 12:33:55
>>289
確かに、あの時点で史実数倍なんて規模の国力・軍事力を持ってたとすると、
あまり援助しすぎて脅威になったら元も子もない、位の判断はイギリスならやるからな。

292名無しさん:2013/01/14(月) 12:41:04
日露双方ともに邪魔だから潰しあって疲弊してくれればいい、というくらいには考えてそうです
日本脅威とロシアも邪魔ということから、日露戦争を盛大に煽る勢力が多そうな気がする

293名無しさん:2013/01/14(月) 12:45:55
少なくとも日露戦争勝利後の対応は警戒を交えたものになりそうだな。
金剛型巡洋戦艦の売却&技術伝授は絶望的だろう。
弩級戦艦以降の発達が河内からの推移となり、一気にイモ臭くなる予感。

294ハニワ一号:2013/01/14(月) 12:46:57
>>290
剣牙虎の設定は皇国の守護者の剣牙虎と同様なので、太古の生き残りであり頭が良く愛玩動物として
飼える剣牙虎は外国への贈り物にピッタリですね。

295名無しさん:2013/01/14(月) 12:52:59
ところで、この漢字「剣牙虎」なんて読むんだろう?

日本古代からあるし、サーベルタイガーは英訳だし

けんがこ?

296名無しさん:2013/01/14(月) 13:02:56
元ネタの皇国の守護者に則ってケンキコじゃないかな

297名無しさん:2013/01/14(月) 13:07:53
ロシアに極東の巨大な権益を渡すのは旨味がないから、最悪でも和平の仲介くらいはしてくれると思うけどな

298名無しさん:2013/01/14(月) 13:11:12
ケンキコと読むらしいけど、
ツルギトラとかどう?

299名無しさん:2013/01/14(月) 13:24:41
ロシアに巨大権益を渡すのを阻止して日本に飲まれたら意味が無いからさじ加減を計って来るだろうけどね

300名無しさん:2013/01/14(月) 14:10:29
国力が高い分もうちょっと大型艦の多い聯合艦隊になってるだろうけど
次の戦艦からどうするんだろうね・・・金剛なんて作ってくれないかとんでもなくボッタくられるか・・・

301名無しさん:2013/01/14(月) 14:25:50
支援SSの攻龍さんの作品『「金剛」型巡洋戦艦開発秘話』とよばれるもの…みたく日英合作として、尚且つ従来とは違う防御構造での設計を提示すれば

『役に立たない戦艦造るのに協力するだけで代金ぼったくれるなら』

と金剛を建造してもらえる可能性も………

302名無しさん:2013/01/14(月) 14:40:39
機関とか装甲板とか射撃システムとか手を抜かれて本当に役に立たない戦艦作らされる可能性の方が高い………
主砲なんて何積まされるかわかったもんじゃないな。

303名無しさん:2013/01/14(月) 14:45:59
技術蓄積を兼ねて完全国産か、最悪でも日英合作にした方がいいか?

304名無しさん:2013/01/14(月) 14:52:45
戦艦を日英合作って一体何をどうするつもりやねん。

305名無しさん:2013/01/14(月) 15:06:34
金剛はイギリスの技術がないと造れないのですか?

金があるなら、山ほど試作艦は造ってもいいでしょうけど(辻は顔しかめるかもしれませんが)

306名無しさん:2013/01/14(月) 15:13:11
>金剛はイギリスの技術がないと造れないのですか?
当時世界最先端のイギリス建艦技術の結晶だぞ?イギリスの技術が無くて作れる道理が無い。
それっぽい艦ならできるかもしれないが、劣化コピーの域を出ないだろう。
設計は試作艦作って洗練させることが出来るかもだがかなり時間を要するし、それ以前に機関、射撃管制、巨砲に関する技術も一から積んでいかなきゃならない。

307名無しさん:2013/01/14(月) 15:41:35
経験は時間がものをいうだけに1から蓄えるには時間がかかりすぎるからね
金はかかっても短縮できるならそっちの方が圧倒的にいい
まぁ値段にもよるんだけど・・・

国力が圧倒的だしそれっぽい艦は作ってるかもしれないから史実よりはましだろうけどね

308名無しさん:2013/01/14(月) 16:07:16
金がかかっても国力任せに、なんて言うほど戦艦を作れはしないだろうけどな。
まずもってそんな大艦隊を持つに足る敵がこの頃いないんだから。それに下手に軍拡すると寝た子(米)が起きかねん。
おまけに言うほど圧倒的な国力なんて無いしな。幕末まで史実×数倍とは言えその後は外資獲得次第。
数倍の国力を得たからって数倍の賠償金を清から取れる訳で無し、史実×数倍の工場群が生まれるわけでもない。
一人当たり所得は急落する可能性の方が高い。

309New ◆QTlJyklQpI:2013/01/14(月) 16:15:34
史実よりも日本がデカイ分アメリカ海軍とかものすごく苦労してるんだろうな。
すくなくともハワイに司令部を移すとか大反対しそうな程度は。

310名無しさん:2013/01/14(月) 16:19:55
どちらかというと日本から西海岸を防衛する為にハワイ司令部移動が早期に起こりそうなんだが。
もちろん戦力増強はセットで。

311307:2013/01/14(月) 17:02:29
>おまけに言うほど圧倒的な国力なんて無いしな

失礼、史実に比べっての付け忘れてた

312名無しさん:2013/01/14(月) 17:17:23
>日本大陸への外交

日本大陸側が国外への領土獲得に消極的なら
限界に来てる英国(その他欧州諸国もか)のアジア領土保全のために
それなりに遇してくれると思う
しかも、中華侵食も手を出さず、条約はどんな物でも確実に守ってくれるのならなおさら

まあ、英国が史実でもヤッタみたいに、日露後は日米間の衝突を煽ってくると思う
それと、この世界は恐慌でどれだけ毟ったんだろ?
不足する技術や資源とか補填する分にはもっていったんだろうけど

313名無しさん:2013/01/14(月) 19:05:15
>>312
>日本大陸側が国外への領土獲得に消極的なら
領土意欲が本当に無いと日露戦争が無くなりかねんのだが…
しかも、過去レス見ると国力相応に史実以上の勝利を収め、史実以上に領土要求するの可能性が高いようだし。
領土意欲が無いようには見受けられないし、本当に無くてもイギリスが信用するかも別問題。
仮に信用してくれるとしても、本当に"それなり"程度に遇するだろうけど。
ロシア食い止めに成功した時点で、イギリスにはそれ以上日本が強くなって欲しくは無い。

>それと、この世界は恐慌でどれだけ毟ったんだろ?
世界情勢の過度な変化を抑えようとすると憂鬱本編レベル程度以上は難しいね。
本編でもぱっと見軍事力が減少してる程度のダメージで済んでるのが不思議なくらいなわけで。
あれ以上毟ると体制崩壊する列強が出かねないし、
アメリカも本編以上に悪化なんて言ったら合衆国制維持が赤信号。国内の不満を国外に向け、
需要を強制的に喚起し、かつ利権を漁る為30年代中に豊富な資源を持つとある日本侵攻を企てたりするやも知れない。
なまじっか成長してると米企業のシェアを取る事になるし、資源を持ってると資源メジャーからしても邪魔。
その上恐慌に任せて好き放題企業買収とかやってると、ガチで目を付けられる。

314名無しさん:2013/01/14(月) 19:31:04
>>313
日露戦争については朝鮮半島へロシアが入ると国防上問題、で戦争フラグが立つんじゃないかな

315名無しさん:2013/01/14(月) 20:26:26
大陸日本は第2次世界大戦生存戦略をどうするのだろうか?
※ここでは衝号は想定しない。大陸日本化の意義がなくなりかねない、かつ単に本編の二番煎じになってしまう為
※大陸日本の国力は本編憂鬱日本と同程度+α程度とする。恐慌で収奪し過ぎると国際情勢が激変する為

・日英同盟路線
本来一番ベターな選択だが、この場合かなり選択が困難になる。
英からも強大化した日本を警戒する節が見えるだろうし、何より本編を体験した後この世界に来た夢幻会では
土壇場で裏切るイギリスをパートナーに出来るかというと難しいだろう。

・日米同盟路線
最も強い相手と手を組むという分かりやすい選択。アジア権益を日米でウマウマ。
ただし、せめて一度直接殴り合って力量を思い知らせてからでも無いと戦後アメ様の靴を舐めさせられる可能性が高い。
アメリカの舎弟として生きる覚悟があるなら、生存確率だけは一番高い。

・日ソ同盟路線
最も近い列強と手を組む、陸海紅白同盟。戦後は東側陣営不動の2位として立ち回れ。
主義に関しては不干渉で手を打つことが出来れば戦後の立ち回りが結構楽に。
問題は主義以前にイマイチ信用出来ない所。東部戦線に援軍を送ってどこまで信用を勝ち取れるか。

・三国同盟路線
史実に立ち返り、強化された日本の力をフルに生かして日独伊三国同盟で逆転を図る。
史実ではロクに協調路線が取れなかった事態を修正し、早期に手を組み独伊を支援すれば情勢が変わる可能性はある。
問題はアメリカとの対決が待っている事。

・独立独歩路線1
欧州戦乱を横目に火事場ドロ、レッツ大東亜共栄圏。
戦中は好き放題やって勝ち逃げできても、戦後は東西両陣営から付け狙われて詰みそう。

・独立独歩路線2
大戦不参加、どこにも手を付けずアルカイックスマイルで死の商人を貫け。
不参加を決め込めば両陣営から無視され、戦中の勝ち残りはほぼ確実、おまけに大戦特需アゲイン。
しかし戦後の立ち回りが実に微妙になる上に、何より架空戦記のプロットとしてあまりに地味な展開なのはどうかと。

316名無しさん:2013/01/14(月) 20:58:42
一番面白いルートを頼む(キリッ

317名無しさん:2013/01/14(月) 21:01:09
独立独歩路線2を選んでぬくぬくしてたら米国に因縁つけられたが
一番ありそうだな。

318名無しさん:2013/01/14(月) 21:14:20
独立独歩2で戦後は汚いキノコとほぼ無傷の海軍に頼る、というのはどうだろう?

319名無しさん:2013/01/14(月) 21:20:51
うーん、独立独歩路線2だと日本が居ない分貧弱な独伊を史実より気軽くボコして完全勝利、
利権も技術も収奪してスーパーパワー化した西側陣営盟主としてのアメリカと対峙する事になるからなー。
しかも後背も敵国寄りのソ連に付け狙われるし、最悪米ソ両方から攻め立てられかねん。

320名無しさん:2013/01/14(月) 21:24:28
国防上っていっても此処まで国土が大きいと別にあの半島が陥ちても別に困らない気が。
それよか親日本政権の半島の中の一国家からの救援要請とか半島の別国家のバックにロシアが立ったとかの方が可能性が有りそうです。

321名無しさん:2013/01/14(月) 21:25:38
夢幻会が二周目じゃなかったら日英同盟路線だろうな

それでチャーチルが死なないパターンとか

322名無しさん:2013/01/14(月) 21:29:29
キューバ危機という物が史実にあってな

というのはさておき露海軍が健在な以上、半島にロシアの海軍基地が建設された場合の危険性は、どう考えても国土が大きいから大丈夫って問題でないと思うぞ

323名無しさん:2013/01/14(月) 21:34:10
>>321
ネタスレに投下された最初のストーリーが思い切り二週目である事を明記してるから厳しいな。

324名無しさん:2013/01/14(月) 21:36:17
大陸日本だと明治維新は戊辰戦争(毛人、アイヌ、越人等の北方民族併合)、西南戦争(隼人、琉球の南方民族併合)
で大日本統合戦争で朝鮮まで手が回らない気がする。
日清、日露の代わりに日米戦争が勃発するかもしれない。

攻めて来た米国艦隊を沿岸で迎撃。
日本の損害も少なくなかったが、米軍の上陸阻止に成功。
多数の戦病者と戦死者、戦傷者を出し戦果が出せないまま米国は撤退となるかも。
日米戦を起こした大統領は日本に戦艦をくれてやるために多数の死傷者を出した無能者として次の大統領選を落す。
米国は日米戦の財政支出が後を引き成長が遅れる。

325ナナシ:2013/01/14(月) 21:41:40
日清戦争

日本VS清だが、原因は半島の領有権ではない
清が列強をそそのかし日本にちょっかいをかけさせようとした。
列強は「まずお前がやれ」と清を逆にけしかける。
狙いは共倒れ、両方弱らせるため。なので日本にも多少助力する。
日本勝利。
領有権と租借権を列強に金で売る(清からも賠償金を取り立て)


日露戦争
日清戦争の結果をみたロシア、日本の介入なしと思って朝鮮半島侵攻。
半島全土を制圧したロシアが、日本(対馬)にちょっかいをかける。
朝鮮の王族が日本を引きずり出す為、対馬を「わが国固有の領土」とか言って
日本全土は無理でも「小さな島」程度ならと
日本蔑視のあまりロシアの現地指揮官の暴走?

同時期、南アフリカの泥沼だったイギリス。
ロシアが自国のアジア権益の脅威とみなして矢面に立つ国家を探す。
日本に任せることに。
希望は共倒れ。ただ、日本蔑視があって上から目線での援助はした。
割り切って「金剛」とかしっかり作ってもらう日本。

こんなかんじでしょうか?

326名無しさん:2013/01/14(月) 21:56:16
日露で一段落付いた後は戦争で消耗した国力を回復させる為に引篭もり決定だな。
戦争が続くと負担に耐えられなくなった諸民族が分離運動を起こしかねない。
同民族じゃないのだから史実並にとことん付き合う事は無さそう。

ヤマトに付いているのは海外の連中よりマシだから従ってやっているな感じが特に薩摩とか佐賀とか九州は色濃く残りそう。

327名無しさん:2013/01/14(月) 22:01:32
>日清、日露の代わりに日米戦争
日清、日露戦争の頃、アメリカは米西戦争、米比戦争、ハワイ併合に勤しんでいて忙しいんだが。
更にもう一個戦線を抱える、しかも大規模渡洋侵攻するような余力があるとは思えない。
特にアメリカ陸軍は動員時以外小さく、動員しないと大陸をどうこうするような戦力が無い。

>日本の損害も少なくなかったが、米軍の上陸阻止に成功。
史実1900年頃のアメリカ海軍は戦艦10隻前後保有、しかし罷り日本侵攻を企図するとなれば増勢するだろう。
一方、日本は対米戦が理由となると英の協力を得られる可能性は低く、戦力が減少する目が強い。
水際戦で撃退出来たとしても日本海軍は甚大な打撃を蒙るだろう。
そうすると、戦力低下した隙を突いてロシアが進出して来るからかなりキツイ。

328名無しさん:2013/01/14(月) 22:07:49
勝ったとしても消耗必至な二連戦で日本は海外に打って出る余力など残らない。
軍備は陸軍と連携した沿岸防衛艦隊で外洋艦隊なんか持てそうにない。

329名無しさん:2013/01/14(月) 22:14:02
>>325
>日露戦争
対馬に侵攻してくるロシア上陸部隊を撃破するのは問題ないだろう。
だが半島全域制圧後となると、まずロシア軍がガッチリ固めてる中を着上陸戦仕掛けなくては反抗作戦が行えない。
が、ガリポリを見ても分かるようにこの時代強襲上陸戦なんて自殺行為も良いトコ。
一方的な防戦を強要される事になるので、判定勝利も望めない。
オマケにロシア海軍の出撃港を全て潰さないと通商破壊され続けるが、半島の港全部潰すのには如何ほどの労力が…
ズルズルやってると外債で戦争やってる日本が嫌でも手を上げなきゃならなくなる。
史実では勝ってたから外債の利率を抑えられたんだが、戦況が宜しくないと利率跳ね上がって爆死しかねない。

>希望は共倒れ。ただ、日本蔑視があって上から目線での援助はした。
>割り切って「金剛」とかしっかり作ってもらう日本。
上記の想定では無理としか思えないが、まかり快勝した場合史実より遥かに強大な日本は脅威となる訳で、
その後も手厚い支援をする理由はイギリスにとって特に無い。
割り切るも何も、上からだろうが支援してやったのに恩着せられる筋合いは全く無いわけで。
金剛を売るにも、ダウングレードくらいはするだろう。

330名無しさん:2013/01/14(月) 22:20:29
この設定上だと日本の勢力が大きいから半島に親日政権の国が残ってる可能性がある、というか統一されて無い可能性が結構高い。
高麗とか新羅とか百済とかのような国境線になってるとすると北部の一国がロシアに下った時点で最低でも何かするのではと思います。

331名無しさん:2013/01/14(月) 22:24:25
任那が残って対馬化しているかもしれない。
任那、百済が残っていると対馬の価値が相対的に下がる。

332名無しさん:2013/01/14(月) 22:29:23
>朝鮮半島が統一されて無い可能性が結構高い
まず、幕末までは史実通りと決まってるそうなので朝鮮分裂は無い(改変ありとなれば当然他の事象についても検討対象になる)。
それ以降とするとまかりなりにも500年間李氏朝鮮による統一王朝だから、分裂する可能性は非常に低いんだが。
中途半端にクーデター起こした所で宗主国である清が鎮圧に来るしな。(甲申政変)

333ナナシ:2013/01/14(月) 23:47:22
>>329
日清戦争は>>325の状況のまま。

日露(実質・英露)戦争では?
朝鮮半島の(実質的支配権)を英国が手に入れる。
英国派とロシア派に別れてお約束の事大する李氏朝鮮。
大陸の権益保護のため、ロシアの南下を防ぎたい英国。
南アフリカの泥沼から矢面に立てないので、
英国の権益を守るため「日本」を使うことに。

最初の日露戦争よりは、英国の利益が増えるので。
日本に対しての技術援助(史実の半分くらいは)してくれ…るといいなぁ(汗)

日本の利益はロシアが朝鮮半島を支配した場合>>329の「通商破壊」とか
を防ぐため&>>325の対馬侵攻が英露でにらみ合ってる時に起こったので
報復のため。

…むりやりにつじつまあわせてみました。

334名無しさん:2013/01/14(月) 23:48:50
>>315を提示した立場で言わせて貰えば、お勧め路線は「日ソ同盟」「三国同盟」だな。
どちらにしろアメリカとの対立が避けられないと考えれば、いずれも共同してアメリカに当たれるので。

日ソ同盟の場合は戦後アメリカに対し日ソ共同で当たれる。
信用できるかと疑問符をつけたが、実際の所日ソ共同でもアメリカ単独に国力で及ばないので、
実利上冷戦終結までソ連は日本を切ることなど出来ない。
仮にソ連が日本を切ったとしても強大な日本海軍がある限り制圧など不可能、
唯一制圧できるとして考えられるのが先制核攻撃で日本を一撃で吹き飛ばす事だが、こんな事してもソ連は何一つ得しない。
アメリカがある限り実利が日ソ同盟を強く保証してくれる。

三国同盟の場合はWW2においてアメリカ相手に判定勝利をもぎ取れる可能性があると考える。
WW2緒戦においては結構重要なターニングポイントが際どいバランスで存在する(モスクワ・マルタ戦など)。
この辺りを早期に独伊と手を組み両国を支援・強化してやればひっくり返せるのではないか。
特にモスクワ攻略に際しては、日本陸軍がゴソゴソして極東ソ連軍を釘付けにするだけでも裏返る可能性がる。
モスクワを落としてもソ連は落ちないかもだが戦力は大きく削がれ、ドイツが長持ちしてくれるだろう。
また、ハナから三国同盟で開戦と分かっていれば史実より早く参戦してアメリカが動けない内に暴れるという選択肢もあり。

一方、日英同盟は例え本編を体験せず裏切りが無い、という前提下においても勧められない。
戦時中は良くても戦後日米対立の構図が出来た時、イギリスが日本側に付くとは考えにくいので。

335New ◆QTlJyklQpI:2013/01/14(月) 23:51:57
>>325
>日清戦争
同規模の大国があるから列強も積極的に煽るだろうな。日本はガードが堅い分
望み薄だけど清は疲弊してる分戦争すればするほどおいしく蚕食できるし。
>日露戦争
ロシアについては島云々というよりこれから食う清に介入させないための
牽制的な戦闘をしそう。ただし現場の判断で戦火が拡大して宣戦布告なき戦争に
発展というパターンになるかも。イギリスは日本が戦争に勝つ、または引き分けにするだろうこと
を予測して将来的に米国の盾に使うために恩を売ると言った形をとるかと。

336名無しさん:2013/01/14(月) 23:53:17
戦記としての面白さからいえば、三国同盟ルートですかね
もっともロシア革命後東シベリアに東方ロシア帝国が建国される可能性もありえますから「日ソ」ではなく「日露同盟」ルートで
対外戦争せずに乗り切るというのもあり

337名無しさん:2013/01/15(火) 00:09:03
>>333
>朝鮮半島の(実質的支配権)を英国が手に入れる。
>>325を見ると英国に戦勝利権を売るのか…だがイギリスは買ってくれんだろうよ。
元々日英同盟はアフリカで疲弊してる上に極東のロシア進出の阻止なんて出来っこないから締結した。
にも関わらず朝鮮手に入れたりしたら極東でロシアの矢面に立たされるだろう、そしてロシアとも無駄に関係が悪くなる。
何か朝鮮にそんなリスクを買ってでも得する利益があれば別だが、朝鮮貰って利益なんぞなーんにもない。
というか、日本を盾にするどころか日本に盾にされるような位置にある。洒落になってない。
自国権益がロシアと衝突することを避ける事を目的としていたイギリスがそんなリスキーなトコに金を出しはしない。
遼東半島を保持するロシアと極東でもろに隣接するとか危険にも程があるしね。
売るどころか日清戦争の賠償金謙譲しても貰ってくれない位に条件が悪いぞ(勿論そんな事したら日本国内大騒ぎだが)。

338ナナシ:2013/01/15(火) 00:10:19
>>336
日露同盟&三国同盟ルートはありでしょうか?
独逸の主敵はソ連のみ!ソ連を東西から挟み撃ち!
これなら列強は静観はしないまでも(どちらかよりの)中立でいてくれる?

ソ連に肩入れして日本に難癖つけ宣戦布告してきたチート国家アメリカ。
陸では
 ドイツVSソ連(欧州)&東方ロシア帝国VSソ連(シベリア)
海では
 日本VSアメリカ

…終わり方が見えない(汗)

339名無しさん:2013/01/15(火) 00:22:16
>>336
仮に東シベリアに東方ロシア帝国が出来ても同盟国として殆ど役に立たないぞ。
東シベリアをハバロフスク+沿海州+極東連邦管区位まで含めたとしても、
20世紀後半からかなり発展した今日ですら人口1千万人いない過疎地。革命当時なんて数百万人程度だろう。
当時はシベリア全体の主要都市いずれも人口10万人居るか居ないか程度の発展度合いなんだから。

こんな僻地と手を組んだりしたら、シベリア奥深くでソ連と実質単独で向かい合うという最悪のシナリオになるぞ。

340ナナシ:2013/01/15(火) 00:23:09
>>337
朝鮮半島を手に入れたのは、独逸。
独逸がどうやって半島を維持するのかと嘲笑ってたら、
ロシアと手を組むという情報を入手。このままではロシアが南下してくる!
戦争は無理な英国。
二国の間を裂く工作を行いつつ、ロシアにけしかける猟犬に日本を選ぶ。

…むりやりにもほどがある(悩)

341攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2013/01/15(火) 00:31:42
>金剛
史実金剛は…あれ、しっかりとダウングレード(輸出仕様)されたものでしたよ。
大体、タイプシップ(原型)がすでにレシャド3世という時点で…。

また、日本も英国の進んだ技術を入手する貴重なチャンスでもありました。
ま、国内での技術発展が頭打ちで行き詰まっていたからこそ英国発注が出てきたわけだし…。

342名無しさん:2013/01/15(火) 00:32:40
>>340
それ、本当に成立したら極東から第一次世界大戦が起こりかねんぞ(汗
大体、当時の独露関係って普通に悪化してるしな。
独露再保障条約を更新されず関係が切れた後対立構図が発生しており、
ドイツ・オーストリア・イタリアの三国同盟に対抗する為ロシアは露仏同盟を成立させている頃。
ここで無理に手を組ませたりすると史実通り第一次世界大戦が起こらず、歴史が激変するから止めとくれ。

343名無しさん:2013/01/15(火) 00:39:54
>>341
>大体、タイプシップ(原型)がすでにレシャド3世という時点で…。
レシャド5世(エリン)のことを言っているのだろうか。
かと言って別に手抜きしてる理屈にはならんと思うんだが。エリンだって改アイアンデューク型だしな。

344名無しさん:2013/01/15(火) 00:56:55
>>339
革命時に、欧州ロシア領域からの逃亡者である程度は増えるだろうけど…
ぶっちゃけ、シベリア鉄道を徒歩で踏破してでも押し寄せてくるだろう
ソ連相手にどれだけ持つか…

まあ、その隙にドイツが後から襲ってくれれば
欧州ロシアに人員が移動しなくても、戦線停滞するとは思う

ソ連が回収できたロシア資産(皇室・貴族・教会)が減ってるだろうし
さらに、史実独ソ戦で米国が支援した物資の援助ルートが、大西洋航路しかなくなるから
非常に苦労するはず

345攻龍:2013/01/15(火) 01:02:38
>>343
OH…間違えた(-.-;)

手抜きとは言ってない。
輸出仕様とは言ったけど。
実際艦隊に編入されたエリンは至る所が本国仕様とは異なっていたそうです。
居住性で劣り、防御力でまた劣る…輸出仕様と呼ぶにふさわしいのでは。

346名無しさん:2013/01/15(火) 01:08:51
>>344
一秒でも早く東部戦線にケリ付けたいドイツがロシア革命後にまで突っかかる余裕は無いべ。
無理に成立させても殆ど何も無い土地だし日本があらゆる面で支援しないと消滅しかねんし、あんまり得はないような。

347ナナシ:2013/01/15(火) 01:14:31
>>342
独逸の親露派貴族の妄想で、露西亜の親独派貴族の願望です。
あと、「英国への嫌がらせ」でもあります。実際に成立なんてしません。

ただ、成立するかもしれない、という危機感を英国にもたせることは可能ではないかと。
ロシアもドイツも専制君主国家(一応?)だったので、一気に政策が変わる可能性も否定できない。

ただ実際に兵を動かすほどの確定情報でもない。
それなら、技術を欲してすりよってくる(英国視点)をけしかけてみよう、と。

標的をロシアに限定。
たとえ日本がロシアを破っても今度は独逸とにらみ合いさせればいい。
という英国の思惑。

日本は対馬の件もあって対露感情最悪。
大陸日本としては「日本人」としての団結を壊さないためにも、
辺境だろうと相手が列強だろうと「日本人」を守り抜く姿勢が必要。

また夢幻会情報としてのWW1勃発を知っていれば、
独逸の敗北、英国側にたって参戦して半島から叩き出せるので。

かくして日露戦争が
 独逸(自分の保護国周辺でドンパチされたのでさらにロシアと関係悪化)
 英国(ロシアに万が一勝っても次は独逸がいるから、日本に援助あり)

…これで…つじつまあいましたっけ???

348名無しさん:2013/01/15(火) 01:22:38
>>345
>居住性で劣り、防御力でまた劣る…輸出仕様と呼ぶにふさわしいのでは。
エリンは引き取り先の限られたドック事情を考慮して船体を10m以上圧縮しておりますんで居住性が劣るのは当然。
そんで圧縮した結果常備排水量比で1割小型化しとるので防御が削られて当然。
というか甲板装甲(64→75㎜)など装甲強化されてるところもあるので単純に劣る訳でもなし。

取捨選択上当然の性能変化が発生してるだけですな。
むしろ主砲が新型に移行(13.5inMkⅤ→MkⅥ)、船体形状を改めて凌波性が向上してる点もあり。
ダウングレードどころか制限の中最善を尽くしているわけで、そちらの考察は間違いであるように考えられますな。

349名無しさん:2013/01/15(火) 01:25:25
>>347
確定的に成立させるのではなく一時的なものだとすると、
史実(クラスノシチョーコフ首班の極東共和国の一時的成立)とやってる事が大して変わらない。

350名無しさん:2013/01/15(火) 01:41:08
>>347
既に露仏同盟が成っている以上、強力な情報網を持つイギリスがちょっとやそっとの事で
同盟欺瞞に引っ掛かるとは考えにくい。
仮にそれを疑うとしても危険な朝鮮半島に手を出すというのは下策である事に変わりなく、
むしろ独の同盟欺瞞情報をそのままフランスに流して露仏同盟にヒビを入れたりする方がよっぽどイギリスらしい。
独露同盟なる?なんて事がフランスに知れたら露仏関係が一気に悪化し、
独から発した欺瞞情報の為に露仏同盟破綻の危機に陥ったとなれば露独関係も急速に悪化。
極東に手を突っ込むまでも無いね。

351New ◆QTlJyklQpI:2013/01/15(火) 01:59:56
夢幻会は日本と言うファクターが違い過ぎて日本に関係する史実情報が役に立たない
状態になってそうだな。

352名無しさん:2013/01/15(火) 02:02:54
欺瞞情報で諜報員を年末年始の有明に誘い込むとかしてそうだ

353名無しさん:2013/01/15(火) 02:03:35
でも、一週目の実務経験を通して得られた能力は本物だから、超優秀な人材で通用すると思う

354名無しさん:2013/01/15(火) 02:04:05
間違い 盆暮れの有明ね

355名無しさん:2013/01/15(火) 02:19:49
10倍・・・つまり展示場の規模もお祭りの規模も10倍と考えてよろしいですね

356名無しさん:2013/01/15(火) 02:26:39
そしてえろやBLのえげつなさはウン十倍(当社比)

きっと「有明特別警察」なんてのが組織されているに違いあるまい
夢幻会の肝煎りなので廃止するなんてできないだろーし

357 テツ:2013/01/15(火) 02:41:43
フシミン&コノミン「それを廃止するなんてとんでもない!」
サーヤさま「それを廃止するなんてとんでもない!」

358攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2013/01/15(火) 07:46:05
>>348
返答ありがとうです。
>>居住性で劣り、防御力でまた劣る…輸出仕様と呼ぶにふさわしいのでは。
>エリンは…船体を10m以上圧縮しておりますんで居住性が劣るのは当然。
>1割小型化しとるので防御が削られて当然。
・居住性
この当時の英艦艇における居住スペースの規定には「本国仕様」より狭い「輸出仕様」がありまして…
当然ながらエリン、金剛ともに輸出仕様で造られています。
これは日本で建造・設計中の他の戦艦にも適応されていて、当時小柄な日本人では特に問題はなかったのですが…
当然ながらエリンに配属された連中には"狭く"、不満な点として指摘されています。

・防御
基本的には英戦艦準拠、もしくは若干強化されていましたが、前後の弾薬庫部を含めて砲塔下部の船体内壁部に38〜76ミリの補助装甲を有していたり、
水平装甲は「各甲板が薄く下甲板がやや厚い」英艦に対し、「下甲板が最も薄い」輸出艦艇…となっています。

船体形状の変更は、元々の狙いが凌波性向上よりも低出力での速力向上を目指したシロモノですし。
主砲変更は…そのとおりでございます。

359攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2013/01/15(火) 10:26:03
>>358
>前後の弾薬庫部を含めて砲塔下部の船体内壁部に38〜76ミリの補助装甲を有していた…
これは本国仕様の話で、輸出仕様では省かれていましたm(_ _)m。

360名無しさん:2013/01/15(火) 11:06:18
>>346
ロシア革命時に、日本が東方ロシア帝国を作って支援した場合
ソ連には攻めきるスタミナはありません
史実でも、白露軍のぐだぐだぶりで諸国が支援辞めて撤退したから
ソ連が統合できたんです

まあ、何とか東露帝国が成立したとしても
次の戦争で持つかどうかはわかりませんが

361名無しさん:2013/01/15(火) 11:16:08
東露が成立した場合、皇室や貴族、富裕層の脱出が加速しそうですし、
何より皇室財産という大量の富がソ連国内から消えます
さらに軍からも上級将校が亡命して消える可能性が高い

貧乏で工業化もできず、さらに軍もガタガタ
ここにスターリンの粛軍が加わったらソ連軍は欧州方面での軍事行動すらままならなくなりそうな

362名無しさん:2013/01/15(火) 11:17:28
そういえば、この日本大陸の夢幻会は二度目ですよね?

なら、中華封じ込めのための日清戦争での、台湾や海南その他の要求は確実か
で、日露はロシアが南進してくればしなきゃならんな
半島は憂鬱みたいに半ば放置で(最低限の支援はするだろうけど)

中華の騒乱には熱心に工作したり、手持ちの中華利権を諸国に売ったりした後は
それ以外の国外領土には欲が薄いだろうな、資源と技術を売ってもらえる限りには

363名無しさん:2013/01/15(火) 11:18:26
ただしあまりにガタガタで、スターリンが粛軍に二の足を踏む
→トゥハチェフスキー生存とかになると、どうなるか判らなくなるが

364ハニワ一号:2013/01/15(火) 11:37:11
東方ロシア帝国を攻めれば史実より強大な大陸日本という虎の尾を踏むことになるけどそこまでの覚悟が疲弊したソ連にあるんだろうかね。

夢幻会の暗躍によってロシア内戦は長期化、ロシア帝国の富裕層の財産も国外に流出による大量の富の消滅。
少なくともロシア内戦の終結と基盤となる欧州ロシアの安定化するまでは東ロシア帝国に手を出す可能性は低いでしょうね。

それどころか憂鬱よりひどい状況に「こいつ裏切るかも」とスターリンの猜疑心が増して史実以上の大粛清がおこる可能性すらあります。
その裏で夢幻会による大粛清が拡大するようにソ連に工作を仕掛けることでしょう。

365名無しさん:2013/01/15(火) 11:47:43
>>360
>日本が東方ロシア帝国を作って支援した場合
史実でも日本はどこよりも遅く残った結果「何領土欲出してるの?」と列強に突っ込まれてるんだが。
維持し続けようとするとワシントン会議の時点で日本が孤立しかねんぞ。
大体、史実ですら戦費5億円かかってるのに、国費をどれだけ垂れ流す気なのさ。

>白露軍のぐだぐだぶりで諸国が支援辞めて撤退したから
赤軍甘く見過ぎ。ロシア内戦の時点で赤軍の動員戦力は数百万。
白露軍はぐだぐだ以前に総動員数が最大でも25万程度、単純に力負けしたわけ。
最終局面のクリミア半島戦に突っ込んできた赤軍だけでも20万だぞ?
頑迷に維持し続けるとシベリアにも数十万単位の赤軍が殴り込みかけて来るんだが。

366名無しさん:2013/01/15(火) 11:53:54
>>364
一度wikiでも良いからロシア内戦についてもう少し調べるべき。
ソ連の反抗はそんな生易しい闘いじゃないぞ、あれ。

367名無しさん:2013/01/15(火) 12:28:14
>東方ロシア帝国を攻めれば史実より強大な大陸日本という虎の尾を踏むことになるけどそこまでの覚悟が疲弊したソ連にあるんだろうかね。
むしろ凶暴な赤軍とシベリア奥地でガチバトルする覚悟が日本にあるかどうかの方が問題なんだが。
ちなみに赤軍側は内戦最終局面のペレコープ=チョンガル作戦だけで20万人の死者出した位の覚悟はある。
大陸日本は自力で立つことも難しい東方ロシア帝国を維持する為にどれだけ血と金を流すつもりなんだろう?

368名無しさん:2013/01/15(火) 12:41:46
シベリアから極東までは単線の鉄道一本だし、赤軍と言えども都市などの拠点なしに大規模な軍を長時間動かすなんてできない
工業力が革命前の1割ほどに落ちた状態で、シベリア鉄道を大規模に爆破されたり線路を引きはがされたりしたら侵攻はだいぶ遅延する

369名無しさん:2013/01/15(火) 13:05:07
>>364
シベリア東端を日本の傀儡国家が抑えてる限り、
アメリカは、自らの安全保障上ソ連を物資や国際世論の面でサポートすると思われ。
更に、ソ連はいまだに足元が固まってない国家。
ソ連建国の理念たる共産主義と真っ向から反対し自分達を弾圧してた、
帝政ロシアをそのまま放置すれば自らが革命でしにかねない。
何百万人死のうと必ず戦い続ける。

370名無しさん:2013/01/15(火) 13:11:52
>>368
>シベリアから極東までは単線の鉄道一本だし、赤軍と言えども都市などの拠点なしに大規模な軍を長時間動かすなんてできない
で、日本側は鉄道すらないのにシベリア奥地まで大軍を派遣するの?

371ひゅうが:2013/01/15(火) 13:16:02
>>369
もともとシベリア出兵に一番乗りしたのは当時のアメリカですからね。
それにアラスカを挟んだ隣国という意識もあります。
案外、北ユーラシアからモンゴル経由で中華にコミットする野望に乗っかって史実以上に米国側出兵が大規模化するかも。
20世紀中盤以降にならないと西シベリアのあきれるほどの極寒の大地で殴り合いをするのは難しいでしょうからあのあたりが国境になるやも。
・・・当時のウラル以東って本当に古代中国のような「城塞都市」の点と線の連続みたいなものですから移動するだけでもかなり大変でしょうけど。

372ハニワ一号:2013/01/15(火) 13:59:33
英仏など連合国に革命勢力に対抗するため救出された皇族を旗印にした東方ロシア帝国建国の案を持ち込んで、共犯者にするのはどうでしょうか。

領土的野心がないことをうまく説明して、米英仏連合国に東方ロシア帝国の市場や利権を分け前するなど独占するのではなく利益を共有する形に持ち込む。
アメリカも東方ロシア帝国のアメリカ分の権益を確保できるのなら支持にまわるかも知れません。

当時、革命政権の警戒心が強かったことや救出されたロシア皇女によって革命政権の非道さが証言されて国際世論が東方ロシア帝国建国に好意的になることも考えられます。
いずれにせよ東方ロシア帝国の成立には、味方を増やすべく外務省による外交能力が試される事になりそうです。

373名無しさん:2013/01/15(火) 14:17:10
大陸日本の内需ってどうなの?

374名無しさん:2013/01/15(火) 14:28:40
>>370
>日本側は鉄道すらないのにシベリア奥地まで大軍を派遣するの?

シベリアでの戦闘なら、シベリア鉄道沿線でしか戦闘にならないよ
北の方なんて、道路も(もちろん鉄道も橋も)ない、人もほとんど居ないから食糧もほとんどない
ソ連側が進撃路としての使用しようにも、年単位での長期開拓計画と変わりないですから
それに日本側としては、緩衝国家が作れればいいのなら
適当な都市の前面に防御陣地でも築いて、そこから先の敵側鉄道は破壊工作で進撃鈍らせる手も

ついでに言えば、史実の極東共和国とか沿海州共和国とか、短命だったけどそういう政権はあったし
みんなソ連の内部工作に負けて、撤退する羽目にはなったけど
少なくとも、諸外国との衝突を避けて周辺地域の一時的な独立はソ連政府も容認してた(回収する気満々だが)

375New ◆QTlJyklQpI:2013/01/15(火) 15:41:34
>>371 そしてアメリカを抑えようと日本と戦わせようと画策する列強。

376名無しさん:2013/01/15(火) 17:31:47
>>374
>シベリアでの戦闘なら、シベリア鉄道沿線でしか戦闘にならないよ
>それに日本側としては、緩衝国家が作れればいいのなら
>適当な都市の前面に防御陣地でも築いて、そこから先の敵側鉄道は破壊工作で進撃鈍らせる手も
どうもシベリア出兵の内情について根本的な勘違いをしておられるようだ。
現地の民心は完全にボリシェビキに傾いていて、凄まじいパルチザンゲリラの攻撃を受けるんだぞ?
史実日本軍は7万の大軍を送ったがパルチザンゲリラに大苦戦して、
否応無しに鉄道沿線と都市部に引き籠らざるを得なかったわけ。
敵側鉄道を破壊工作どころか日本側の鉄道部がゲリラで破壊される可能性のほうが遥かに高いんだが。

そんな状況でハナから鉄道沿線と都市部に防衛線敷いて籠ってどうするの?
脆弱な白ロシア政権なんて放っておけばパルチザンに潰されるぞ。
仮に体面上維持し続けてもそんな状況で放置すれば史実通り追撃してきた赤軍の一突きで崩壊だ。
緩衝国家を成立させるにもシベリア全土に散在するパルチザン拠点の集落を片っ端から焼き払わんといかん。
(史実じゃ逆にパルチザンの逆襲を受け日本居留民が虐殺された尼港事件が発生したが)
それをやる気が無いなら極寒の大地で日支事変の泥沼を延々続けるだけ、天文学的な血と金が消費されるぞ。

しかもそれだけの犠牲を払って待ってるのは国際社会からの一斉非難だ。
侵略国家の汚名を思い切りかぶることになるな。なんでそんな七難八苦をわざわざ受けようとするのか分からないよ。

377名無しさん:2013/01/15(火) 17:38:13
北海道と東北では蝦夷象が、大和を中心とする近畿では剣牙虎を信仰していますが

四国と九州はニホンオオカミでも信仰しているのだろうか?豊穣の神様ホロとかどうだ?

378名無しさん:2013/01/15(火) 17:51:57
>>376
皇帝や皇太子、皇女など旗頭になるものがいない上に、
明らかな傀儡政権を作ろうとして圧政を敷けばパルチだらけになるのは当然。
そこが問題なるわけだが。

379名無しさん:2013/01/15(火) 18:43:10
四国といえば狸、狸といえば自称猫・・・
信仰の対象として福の神、銅鑼衛門狸というのもありじゃないか?

380名無しさん:2013/01/15(火) 18:55:50
東方ロシア帝国を建国するにあたっての重要事項は
・どれだけ国際社会で賛同を得られて共犯者を集められるのか
・現地住民の消極的にしろ賛同を得ることができる権威を得られるか(ロシア皇帝一家)
・現地住民にとって革命政権よりロシア帝国の方が生活が良くなると希望を持たせられて、実際に行うことができるのか
ということになっているかと

381名無しさん:2013/01/15(火) 19:08:14
>>379
四国亜大陸の山奥には、蒼い狸が生息している。
その狸は人語がしゃべれて腹のポケットには道具が入れるという真に珍しい動物だ。
ただし、狸だという度に「僕は狸じゃない!猫だ!」というらしい

382名無しさん:2013/01/15(火) 20:24:23
円環の狸「佐渡には私がいるのしゃ!」

383名無しさん:2013/01/15(火) 20:24:26
革命が起こるレベルまで民衆の不満がたまった状態で皇帝をどれだけの民衆が支持をするかと言われると厳しいモノがある。
しかも中央から見れば極東の辺境部だし、さらに皇帝を支援するのはちょっと前までその極東地域で戦争をしてた国家。
ゲリラわいた上にソ連から工作が入るな。

384名無しさん:2013/01/15(火) 21:08:33
>>380
ロシア皇女、皇子できればロシア皇帝を救出することができれば、連合国の協力を得やすいですね。
もう少し経てばロシア帝国のほうがましというほどの地獄がソ連を待ってるけどね。
>>381
存在が確認されたら夢幻会が全力で捕獲に来そうな狸ですね。

385名無しさん:2013/01/15(火) 21:27:44
>>378
皇族立てられれば良いとかそんな問題じゃないんだが。
王家への不満の蓄積が革命の土壌なんだから、ロマノフ王家立ててどうなるって言うのさ?
大体、主要人物は革命直後に処刑されてるし、幾人かは欧州列強が確保したがロシア国民なんて全く支持しなかったぞ。

386名無しさん:2013/01/15(火) 21:37:53
>>380
・どれだけ国際社会で賛同を得られて共犯者を集められるのか
賛同を得たかったら利益を共有する他ない。列強の支援で雨後のタケノコの如く発生し、
あっというまに消えていった欧州ロシアの臨時政権が幾つか成立して初めて日本の緩衝国家樹立が黙認される。
・現地住民の消極的にしろ賛同を得ることができる権威を得られるか(ロシア皇帝一家)
皇帝への権威自体が失墜してるんだから、例えニコライ2世を連れて来た所で一度火が付いた革命機運に対して何かが出来る訳ではない。
・現地住民にとって革命政権よりロシア帝国の方が生活が良くなると希望を持たせられて、実際に行うことができるのか
夢幻会の未来知識に基づいて「帝国の方がマシだぞ」なんて言った所で謀略の一つで片づけられる。

本当にシベリア赤化をどうこうしたかったら、まずもって革命の機運自体を削がないと根本的に何も解決しない。
ただこれにはロシア帝国の国民圧政を抑えさせるのが一つだが、当然こんなのは内政干渉である。喧嘩売るだけに過ぎない。
日本から唯一どうこうできるとしたら日露戦争における内乱工作、革命工作を支援した明石機関の活動を取りやめるのが一番。
しかしそんな事をしたら日露戦争時のロシア帝国の基盤が安定してしまい、ロシアの継戦能力が向上するから大変な事になるんだが。

387名無しさん:2013/01/15(火) 22:20:15
史実の経緯を辿った上で極東の白ロシアを支持した所でぶっ潰されるのがオチだし、踏ん張れば踏ん張っただけ欧州から睨まれる。
日本がここで大損して手痛い教訓を得る、という筋書きでもない限りはっきり言って現実的じゃない。
後付けで東方ロシアを成立させたかったら総力戦覚悟の武力鎮圧を考える必要があるだろう。

ろくな力の無い白ロシア政府に任せたって自滅するだけなので、日本が主導的に東方を鎮圧、パルチザンの徹底弾圧及び強大な赤軍を直接撃破する。
史実の7万単位では全く足りないので最低でもその3倍以上、できれば50万位の戦力を送り、腕力で全て叩きつぶせばなんとかならん事は無い。
10万前後の戦死者と数十億円単位の戦費がかかるだろうが、対処療法でソ連を切り取ろうとするんだからこの位覚悟しないと仕方が無い。
国際社会から強烈なバッシングを受けるだろうが、それも甘んじて受けるのは当然覚悟の内でやる必要がある。
血と金を流す気が無いなら、赤軍との対峙を考える事自体大きな間違いでしかない。

それかロシア革命自体を叩き潰すか?
WW1に本格参戦、シベリア鉄道経由で百万人クラスの戦力をゆっくりと輸送し、革命勃発時になるだけ欧州ロシアに居られるよう画策する。
そして日本軍の総力をもって革命政権の中枢を撃滅し、ロシア帝国に恩を売る。
ただし武力弾圧した所でロシア帝国に対する国民の不満は変わらん訳で、何時ひっくり返るか分かんないけどね。
ロシア国民からすればかえって日本を恨むだろう。あと数百万規模の赤軍を力づくで抑えるんだから、
数十万人単位の戦死者が発生するだろうね。当然莫大な戦費を要する訳だが。
革命自体を潰せば政情不安のロシア帝国が残るんで、シベリア方面を蚕食する事はある程度可能になるだろう。

388名無しさん:2013/01/15(火) 22:32:56
黒竜江を防衛線に沿海州に篭り赤軍に長期消耗戦を仕掛けるのはどうだろう。

389 テツ:2013/01/15(火) 22:38:21
上流階級や中産階級、インテリ層だけまとめて国外脱出の手引きしたほうが労力的には楽?
あ、でも白軍側兵士の問題があるか・・・
置いて行ったらかなり高い確率で粛清されそうだし、かといって連れて行ってもただの兵士にできることは多くはない・・・

390名無しさん:2013/01/15(火) 22:39:56
開拓団(屯田兵)は出来ませんか。

391名無しさん:2013/01/15(火) 22:45:50
アムール川って冬は普通に凍るからな。防衛線としてはいささか当てにならない。
それ以前に黒龍江省は中国のものだし、沿海州って当時10万程度のウラジオストク以外これといって何にもないから維持した所で・・・

392名無しさん:2013/01/15(火) 22:56:06
緩衝地帯として維持しようにも、楯どころか逆に敵を引き寄せ維持費だけがかかるか…

393 テツ:2013/01/15(火) 23:00:07
ソヴィエトにしてみれば、ソ連人民に分かり易い敵がいるから、かえって国内纏め易いでしょうね

394雪だるま戦域:2013/01/15(火) 23:19:19
色々な意味で維持費がかさみそうな場所になりそうだけど、この時代の技術力だとシベリアなんて極寒の地で利益が出るのだろうか。

395名無しさん:2013/01/15(火) 23:26:19
そこまでしてシベリアがほしいなら、勝てば切り取り放題な第二次大戦まで待った方がいいかも。
第二次大戦時にシベリア持ってたら米ソに挟まれるのはほぼ確定だし。

396ひゅうが:2013/01/15(火) 23:26:48
選択として考慮できるのは、ドイツ帝国参謀本部の実施した「封印列車」の移送を阻止することでしょうか。
もしくは、サンクトペテルブルグ駅で発生したレーニン暗殺未遂事件での弾道を数センチ修正すると(可能性はこちらの方が高そう)。
そうなるとメンシェビキ(少数派)のレッテルをはられたロシア社会民主党主流派により政権を維持するという方がある程度は望ましいかもしれません。
ソヴィエトはソヴィエトでも「ソヴィエト民主連邦」(仮称)」のような社会民主主義的国家の成立を妄想するのもある程度面白いかも。
まぁ恐怖による統制がないか緩いロシアはえらいことになりそうですが。

397ひゅうが:2013/01/15(火) 23:30:35
>>396
間違えた。1917年時点ではペテログラード駅だった。

398New ◆QTlJyklQpI:2013/01/15(火) 23:36:13
白衛軍の問題もあるから東ロシア帝国は無理だろうな。それこそどっかの戦記みたいに
シベリアに投資して繁栄させて「共産主義になると貯金取られるぞ」と言って反ソにする
くらいしないと。

399ひゅうが:2013/01/15(火) 23:49:57
そういえば思い出したのですが、バイカル湖の悲劇(オムスクより極東へ撤収する白衛軍25万人が凍死)をはじめとする125万人の救出である程度の戦力強化という案も…
いやそれ以上にシベリア鉄道抜きでの極東侵攻にはそれくらいの無理があるという証左なのかも。
ともかく一応いろいろと想定してみることにします。

400ハニワ一号:2013/01/15(火) 23:50:35
東シベリア帝国の建国は問題が山積みで実現するのは難しそうですね。
史実であった極東共和国が史実より長く存続する可能性の方が高いかもしれないですね。

401ひゅうが:2013/01/15(火) 23:56:41
>>400
極東共和国のような緩衝国家としてロシア皇族(大公あたり?)を戴いた立憲国家が存続するということも…

402ハニワ一号:2013/01/16(水) 00:13:58
ああ、バイカル湖の悲劇がありましたね。

バイカル湖の悲劇の悲劇を知っている夢幻会なら前もって想定して救出の準備をしますね。
100万人以上の人員と軍資金約500トンのロマノフ金貨と財宝があれば東シベリア帝国が成立する可能性が高まります。
幸い夢幻会がロシア帝室の生き残りを救出してるはずなので担ぐ旗印になるでしょう。

シベリア鉄道抜きで大軍の展開は不可能ですよね。シベリア鉄道の重要性がわかりますね。

403名無しさん:2013/01/16(水) 00:23:35
>>402
本編では夢幻会がその500トンの金塊を皇女様とセットで手に入れたようで、
ソ連が嘆いていた描写がありましたね。

404ひゅうが:2013/01/16(水) 00:23:50
>>402
以前、拙作ネタではレナ川やエニセイ川を利用したアナスタシア救出ネタを書きましたが、この世界だとどうでしょうかね?
まぁ、125万人救出には当時のアメリカ移民なみに大規模な船舶動員が必要でしょうし無謀ですが。
両河川が1万トン級船舶も遡行可能なのがせめてもの救いでしょうか?

405 テツ:2013/01/16(水) 00:30:11
125万人の脱出作戦、ネタとしては面白いけど実際に立案・実行する立場になると発狂しそう。しかも時間制限ありですし(汗

406New ◆QTlJyklQpI:2013/01/16(水) 00:39:41
>>404 いざとなったら大量の艀を引っ張って移動させそうだな。

407名無しさん:2013/01/16(水) 01:10:52
>>400>>401
周辺状況を激変させない限り、極東共和国の長期維持なんてやろうとすると、
米英仏から「いい加減にしろ侵略国家」と叱られるぞ。
幾らしばらく戦争は起きないと言っても、国際連盟からハブられかねんし利口な選択肢じゃないな。

408名無しさん:2013/01/16(水) 01:17:02
>>404
1万t級船舶で輸送できるのはせいぜい1千人程度、延べ1千隻が必要になる・・・
リアルで考えるとその10分の1も厳しいね。

409名無しさん:2013/01/16(水) 01:26:27
ノルマンディー上陸作戦が舟艇4,000隻を動員して15万人規模だからなぁ。
1万t級船舶だけで綺麗に揃えられはしないし、千隻どころか何万隻単位の船が要るかも。

410ハニワ一号:2013/01/16(水) 01:41:35
事前にオムスクの白軍政府に万一の再起の手段として東方ロシア帝国建国の話を持ちかけて、時間をかけて移動させるしかないな。
オムスク陥落までにどれだけの人員が脱出できるかでバイカル湖の悲劇となる人数の数が変わってくる。

>>407
別に大日本帝国がやらなくてもソ連側の方が衝突を避けるために極東共和国を延命させる可能性が高いです。
大陸日本は2億人以上の人口と憂鬱日本以上の経済を持つ国家で満州の権益やカムチャッカ半島・チェコト半島を領有してますから。

411ひゅうが:2013/01/16(水) 01:44:48
まぁ、史実の極東行きに使われた北極海航路使用でピストン輸送(大戦前後の欧州から北米への人口移動を考えれば船舶の数だけは足りるか?)というネタを考えただけですので。

412ひゅうが:2013/01/16(水) 02:03:08
>>410
そうした存在が大陸での一人がちをするのではと警戒感を抱く米国あたりが緩衝国家の後ろ盾になり、緩衝国家側も欧州や米国と日本の間を泳ぎ回り支援を引き出す…
とか考えてました。

どうも大陸日本世界だと最初から多民族化してまとまらず植民地化されたり、史実以上に欧米に目を付けられて紐付き保護国化した小国乱立、また異民族に征服されてしまったり日清日露で欧米に叩き潰されるような展開を想像される方が結構おられるようで…
正直どうしたものか。

思い切りシビアに日本人を苦難にあわせたり骨肉の争いをさせるべきか、はたまたこんな世界は歴史のために世界をいしる冒涜的だと想定じたいを断念すべきか…

あ。失礼話が飛びました。
もし極東に緩衝国家が成立するなら、列強の支持と、正当性のある大義名分や可能なら帝政政府かその後に成立したロシア社会民主党政府のような存在が必要でしょうね。
ドイツ革命時のゴタゴタを見るに、ああした革命時はなにが起こるかどう転ぶか不明なので累卵ですが。

413New ◆QTlJyklQpI:2013/01/16(水) 02:13:34
まだ緑ウクライナの建国のほうがいいのかな?

414名無しさん:2013/01/16(水) 02:44:15
自分もこの日本は一つの国として纏まっていると考えてるけど、そうじゃない人達はたぶん大陸と云う土地の広大さを高く評価しているだと思う。
自分は逆に日本の歴史に登場する英傑や英雄等の人間達に高い評価を与えているので日本が大陸を一つに纏めると思ってる。
それに土地が足りない訳では無いから史実では大名等に成れなかった人達も大名になっているだろうし、それぞれの時代の幕府も積極的に自らの支配圏を拡大させていると思うので、幕末の頃には沖縄や北海道以外は一つになっている考えてる。

415ハニワ一号:2013/01/16(水) 03:13:21
>>412
>>米国あたりが緩衝国家の後ろ盾になり、緩衝国家側も欧州や米国と日本の間を泳ぎ回り支援を引き出す…
面白そうですね。巧みに泳ぎ回る干渉国家の物語を見てみたいですね。

それから、まわりを気にせず、ひゅうがさんの考える大陸日本を想定すればいいと思います。

赤い皇帝を題材にしたやる夫スレを見たがよくソ連が成立したと思うぐらいに革命は何か起こるかわかりませんね。

416名無しさん:2013/01/16(水) 08:08:18
>大日本帝国がやらなくてもソ連側の方が衝突を避けるために極東共和国を延命させる可能性が高いです。
極東共和国レベルなら分からなくも無いけど、ヘタに大型化して王家載せて東方ロシア帝国名乗ろうとすると無いな。
極東共和国程度なら田舎の雑魚が何かやってる程度の話だが、東方ロシア帝国となるとロシアの後継国家ソ連としての立場上認可できない。
あと、ソ連が黙認しようが欧州からのバッシングは避けられん。主犯はだれがどう見たって日本だからな。

417名無しさん:2013/01/16(水) 08:32:44
シベリア出兵と極東共和国を欧州列強と一緒になって日本を非難したアメリカをなぜか支援国にしようとする不思議

418名無しさん:2013/01/16(水) 09:45:33
アメリカからすればアメリカのアジア進出に邪魔な位置にあり商売敵で軍事大国である
日本の方がはるかに脅威性が高いからね。

419名無しさん:2013/01/16(水) 11:41:18
結局パルチザン皆殺しにして赤軍も撃退して極東共和国を維持させるのか?
・・・何十億円かかるんだろう?

420名無しさん:2013/01/16(水) 13:26:40
>>419
そこまでして作っても列強諸国を納得させる為には、
作り上げた国の権益すべてを欧州に譲渡するか、欧州が作った傀儡国家も維持させないといけない。
そして、日本が権益放棄すれば列強の誘導により反日国家となり…
逆に列強が作った傀儡国家維持をすれば、更に数十万の血を流し…
正直国防の観点から見ても採算割れなきがするが…

421ひゅうが:2013/01/16(水) 14:17:44
可能であれば赤い皇帝になびかなかったロシア社会右派をはじめとする人を取り込んだ「ロシア極東版満州国」じみたものをアメリカに維持させてみたかったのですが…
やはりそううまくはいきませんか。
アメリカ社会には日露戦争時に金子さんが苦労したほど上流階級にはロシア貴族系の養子養女や妻などが多かったそうですし資本関係も強かったと思われますので。
言い訳じみて…いえ言い訳そのものですが、私の方は基本的にシベリア出兵じみた日本側の全面介入を行うとは考えていませんでした。
介入するとすれば良くも悪くも極東から遠い米国ないし英国の手で、憂鬱世界の満州の延長線として食指を伸ばすものと。

422New ◆QTlJyklQpI:2013/01/16(水) 14:56:18
兎にも角にもシベリアは広すぎるな。
開発も進んでるとは言いがたいしいっそのこと対日本でロシアとアメリカを
くっつけて、シベリアに米系資本投下、革命時に米兵を出っ張らせてアメリカに
シベリア出兵させて浪費させるほうが得かも。

423名無しさん:2013/01/16(水) 15:03:57
話の流れを見ていて大陸日本が出来る事はロシアの上流階級や技術者(とその家族)を憂鬱本編より多く
ロシア国外又は日本へと脱出させる事ぐらいでしょうか?

424名無しさん:2013/01/16(水) 15:13:56
>>423
後は、職人も連れてこれたら後の北海道や樺太の産業形成に若干役立つ。

425ハニワ一号:2013/01/16(水) 15:42:47
気分転換に日本大陸のスーパーネタSSを投下します。
もしも大陸日本の豊富な資源の中に空想上の資源がもし存在したらという前提で書いた大陸日本のパラレルワールドの
お話として読んでください。

426ハニワ一号:2013/01/16(水) 15:43:22
日本大陸のとある場所に建てられた夢幻会傘下の秘密研究所には夢幻会のこれまでの転生での知識を生かすための研究が行われ、その成果は夢幻会を通して日本の発展に寄与していた。だが秘密と名が付くように夢幻会にとって表に出したくないような研究も行われており、リアルマッドサイエンティストの巣窟と化していた。

物語はいつもの恒例となった青年助手の悲鳴から始まる。
「俺は不幸だ。前世でマッドサイエンティストの博士と組まされたのにこの世界でも博士の助手かよ。いつかやめてやるー。」
秘密研究所の所長を務める博士の助手の叫びを周りは無視していた。マッドサイエンティストの多い秘密研究所の中で特に危険人物である博士の助手を務められるのは青年助手しかいなかったのだ。

所長を務める博士は史実世界では有能だが性格に問題があり、学会を追放された無名の学者だったが転生した憂鬱世界では、粛清された転生者を利用しての転生の研究、衝号計画の科学面での責任者として参加するなど念願のマッドサイエンティストとして活躍していた人物だった。漫画、アニメ、ゲーム、映画などに登場した空想のマッドサイエンティストを偉大なる師匠として畏敬しており、所長室には彼らの肖像画が飾られるほどの筋金入りのマッドサイエンティストだ。

「さあ、助手よ。今日は夢幻会から届けられた未知の資源を調査する日だ。変な叫び声をあげてないでさっさと来い。」
(あんたのせいでしょうが、博士と組んで前世ではどれだけ寿命が縮んだと思ってるんですか。お前も変な叫び声をいつもあげてるくせに・・・)
ぼさぼさとした髪形に眼帯をつけた白衣のマッドサイエンティストが現実になったかのような恰好の博士が登場するが、眼帯をつけた方の目は実は健康な目で眼帯する必要がないことを青年助手は知っていたがその事を突っ込もうとするほど命知らずではなかった。
ちなみに青年助手は前世で100歳の天寿を全うしている事を付け加えておく。

夢幻会では豊富な資源が眠る日本大陸での資源状況を把握するための調査を行っていたが調査の過程で史実や憂鬱世界に存在しない未知の資源が発見された。
剣牙虎や蝦夷象が存在するような日本大陸で発見された前世には存在しない未知の資源の存在に興味を持った夢幻会からの命令で秘密研究所は未知の資源の研究することになったのだ。

「ふはははははははっ!剣牙虎や蝦夷象が存在といい日本大陸というこの大陸はすばらしいっ!我々の知らない未知がどれだけこの地に眠っているんでしょうか。研究意欲を刺激されまくりで私のためにあるような大陸だ。」
高笑いする博士をそれはよかったですねと死んだような目で博士を見つめる青年助手。
「さて未知の資源第一号の研究を始めるとしますか。」
所長の一声によって未知の資源の研究が始まった。
研究が開始されて時間がたつと未知の資源についての把握が進んで驚くべき特性が見られるようになった。

「この未知のレアメタルは高温超伝導を可能とする特性を持っているではありませんか。まるでコードギアスのサクラダイトだ。」
「まさか、漫画やアニメじゃあるまいし空想の物質が実際するなんて・・・。」
非現実的な結果に現実逃避する助手。
「我が助手よ、認めるのだ。これは現実なのだ。まったくもってこの世界は素晴らしい。このレアメタルはサクラダイトと名付けましょう。サクラダイトを利用してどのような発明をしましょうか。ふふふふふふふふ。」
いまだに現実逃避する助手を無視してマッドな笑顔を浮かべ不気味に笑う博士。
その後の研究でコードギアスのサクラダイトそのものであると確定される事になる。

「なんだとサクラダイトだけじゃなくてジャパニウムも見つかっただと。」
「おい、ジンキの血塊らしきものが発見されたと調査隊から連絡が・・・。」
「どうなってるんだ!!この大陸は!!」

その後サクラダイトの発見だけに終わらず、漫画やアニメに出てきた架空の資源が続々と発見されて秘密研究所のマッドサイエンティストたちを歓喜させ、夢幻会のSAN値を減らす事になる。

427ひゅうが:2013/01/16(水) 16:37:39
乙です。なにそれこわいw
私も途中かつ説明文オンリーですがちょっとした駄文を投下させていただきます。

428ひゅうが:2013/01/16(水) 16:39:40
――前項(日本大陸形成史)で考察したように、「巨大化したユーラシア大陸の一部を地球史的な大イベントに便乗し分裂させ『日本大陸』あるいは『日本亜大陸』を形成する」というアイデアには一定の賛意が得られたものと考える。
そこで今回は、形成されたであろう日本大陸およびその周辺の自然環境を考察し、それに影響されるであろう日本大陸世界の内実についても考察を広めてみたいと思う。

1、 日本大陸の気候誌

a 全景

日本大陸は前項でも記述したように、のちのユーラシア大陸となる超大陸パンゲアにくっついていた「バルティカプレート」「アムールプレート」「オホーツクプレート」といった古い(6億年前までに形成)大陸陸塊とその周辺の大陸地殻(2億5000万年前までに形成)の上に火山性地殻(第三紀から第四紀までに形成され現在も成長中)を付加したものである。
言い方を変えれば、史実日本の福井県から飛騨山脈にかけて散在している古い地殻の背骨を強化し、史実では沿海州にかけて形成された大陸断裂帯をはるか内陸にまで移動させ巨大化した日本列島そのものということができるだろう。

したがって、日本大陸は古い地殻部においては大陸性の、山岳や中規模以下の島嶼部においては史実日本列島によく似た火山性の構造であるということができる。
これは、山岳地帯がヒマラヤ山脈のような大陸の衝突によって形成されたものではないために5000メートル級以上の高さには発達し得ず、アルプス山脈のように高緯度かつ氷河期の寒帯にないために氷河構造が大規模化し得なかったことに由来している。
ただし北海道亜大陸部から樺太部においては氷河地形の発達を無視することができず、この影響を強く受けるものと考えられる。
しかし土壌については山岳地帯から放出される火山灰の影響で酸性度が強いと想定できる。

これらの条件の結果として、九州亜大陸部においては台湾と同等相当の亜熱帯性気候を呈し、本州においては亜熱帯から温帯性気候から亜寒帯気候を、津軽海峡ないしは北海道亜大陸南部以北においては亜寒帯から寒帯気候を呈し、中央脊梁山脈により太平洋側と日本海側、そして瀬戸内海側の気候が区分される構造にあると考えられる。


b 日本海側の気候

気候的には東シナ海から日本海沿岸を対馬海流が北上し太平洋側を黒潮が北上する状況に変化はない。
しかし、ユーラシア大陸から分離する地殻の力を史実よりも1億年ほど長く受け続けている日本大陸の経度線に対する傾斜がさらに深まることが考えられるため、対馬海峡から日本海は史実世界よりさらに広大化し樺太沿岸から南下するリマン海流はコリオリの力を強く受け沿海州から朝鮮半島方面により強く南下するようになるだろう。
逆に対馬海流は玄界灘方面から日本大陸方面へ偏って北上するようになり、樺太西岸沖においてリマン海流と衝突するようになる。
これらの結果として北大西洋海流と同様、日本大陸の日本海側は温暖化し、かつ気候の温暖期と寒冷期の気候の差は大きくなると思われる。
前述の樺太西岸沖の海流衝突部に加え、史実よりは小さくなるであろう対馬海流の分流部は沿海州沖ではなく朝鮮半島東部から南東部沖においてリマン海流主流と衝突し、いずれも濃霧が生じる条件が整うことになる。
同時に、寒冷化した朝鮮半島東部から沿海州部においては上空に寒気団が形成されやすくなり氷核を日本海側に供給するようになるだろう。そのため、暖流である対馬海流部から一気に上昇する上昇気流の湿った空気にこれが供給されると「日本海側の豪雪」としてよく知られる高い降水量の由来となる雲が形成されるようになる。
簡単にいえば、沿海州から朝鮮半島北部にかけて供給されていた降水量は日本大陸方面へ流れることとなる。
しかし日本大陸の巨大化の結果として、日本海側の降水量は史実とあまり変化がないものと考えられる。
ただし、北緯50度以上に位置するであろう日本大陸世界の北海道中部においても現状の北海道とほぼ同様の降水量を期待できること、さらには冬季における豪雪地帯が同地近辺まで北上することが考えられること、さらには対馬海峡の広大化によって日本海側へ台風が抜ける機会が多くなるであろうことを強く指摘しておく。

429ひゅうが:2013/01/16(水) 16:40:13
b 太平洋側の気候

太平洋側においては、フィリピン沿岸を北上する黒潮が沿岸を通り、津軽海峡で分流を発し北海道亜大陸から中千島沖において千島海流と合流する流れをとる。
北海道亜大陸形成時に北米プレートとユーラシアプレートの間を通っていることからベーリング海が広大化しているであろうこと、さらにはカムチャッカ半島が大きくえぐられているであろうことを考えればオホーツク海の樺太から北海道亜大陸中北部にかけては若干温暖化しているであろう。
というのも、ベーリング海峡からコリオリの力によって西岸沿いに南下して来るであろう強力な北極からの寒流は海峡の広大化によりその勢いを若干弱め、一部は間宮海峡方面へオホーツク海北岸沿いを南下するものの、大半は史実では暖流が太平洋側へ緩やかに抜ける東経160度線沿いに西太平洋に抜ける。
さらには日本大陸自体が経度線に対する傾斜を深め、黒潮に対しさらに急角度をとるために史実以上に北上するためである。
簡単に述べると、黒潮は傾斜を深めた日本列島沿いに、まるで川の蛇行部は外側が深くなるという簡単な原理に沿うように北上するようになるのである。
このため、日本大陸太平洋側は比較的温暖かつ多雨であると想定できる。ただし東北部以北は温暖期を除けば緯度や日照量の関係からヨーロッパ・ロシアに近い気候になることは避けられない。
これらの変化の結果、オホーツク海中部以北においては濃霧の発生を阻止し得ないが日本海側と同様に氷核が供給されることにより北海道亜大陸中部以北においては緯度のわりには降水量が多くなると思われる。
以上以外は基本的に史実日本と変化はないものの、対馬海峡広大化によって台風がそちらに抜けることが増えるために夏季の台風洪水害のもとになる大量降水は減少するであろう。
しかし、大陸化によって河川が巨大化しているために被害規模についてはまったく同様となることになる。


c 瀬戸内側の気候および総括

瀬戸内海側については瀬戸内海が大きくなっていることから雲の発生が促進され水の供給も増加している。
しかしながら四国亜大陸において大陸自体が巨大化しているために降水不足の状況に変化はないだろう。
ただし、大陸地殻の形成から帯水層が地表に露出することも考えられ、かつ地表傾斜の方向が日本大陸形成時に受けた圧力が太平洋プレートの圧力よりも強かったために変化し、瀬戸内海側に向けて流れる河川は史実よりも増えていると考えられる。
また、瀬戸内海についても最大深度は増しているだろう。

以上想定したものを総括すれば、日本大陸各地においては史実のような地域を区切った極端な気候変動は最低限である。
しかし日本大陸自体が巨大化しているために結果的には各地において多様な気候がみられることに変わりはないといえるだろう。




2、 日本大陸の民族誌

a 日本大陸の人類について その1

拙著「日本大陸形成史」において第三紀から第四紀にかけては日本大陸の脊梁山脈および火山地帯の形成期と位置付けた。
よって、地殻変動が大陸自体の大きさにより地下のマントルを封じることができるようになる第四紀中期に至るまで地表の半分以上はアイスランド島同様に火山性の土壌に覆われ生物層は豊かとは言い難い。
しかし、火山性土壌の上に森林層が形成されるようになる第四紀中期以降には温暖な気候に加え希少元素豊富な火山灰土壌が栄養飽和状態となるため、日本大陸分裂以前の豊かな落葉樹林を取り戻すことになるだろう。
さらには、氷河期の到来により海水面が下がり、アムール川河口や北海道亜大陸河川から大量の淡水が供給されて津軽海峡がある程度狭隘化することによって陸橋が構築される状況に変化はなく大型の動物類がユーラシア大陸北部から渡来するという事象にも変化はない。

430ひゅうが:2013/01/16(水) 16:40:47
これにより日本列島においては豪州大陸やニュージーランドにおいて生存したような巨鳥類や有袋類は大型肉食獣により自然淘汰を余儀なくされる。
そのニッチを埋めるのは小型獣に加え、日本大陸の森林地帯に適応可能な大型象、そしてサーベルタイガーなどのこれらを狩る肉食獣となるだろう。
そして、マンモスやナウマンゾウなどの大型肉食獣を追って、シベリア経由で日本列島に古モンゴロイド・アルタイ系の人類が渡来することもまた変化はない。(多くは氷河期に凍結したベーリング海をわたり北米大陸へと移住するが一部集団が日本列島へ向かう)
また、南方のスンダランドから北上してくるタイ・ドラヴィダ系の人類も沿岸地方に定住しはじめることも同様である。
これらの移入は紀元前5万年頃から紀元前2万年頃にかけて連続的に行われる。

こうして日本列島に大きく分けて二種類の人類が混在する状況となるが、史実考古学的に1万6500年前(青森県)には既に土器が製造されていることから、彼らは既にある程度の定住を開始していたとも思われる。

この状況が一気に加速され、そして絶えるのは紀元前1万1900年ごろから紀元前9千500年ごろにかけて発生したヤンガードリアス期と呼ばれる厳しい亜氷期の到来と終焉が理由である。
北米五大湖氷河の崩壊によって海水循環が乱されたことによって起こったこの氷期によってシベリア地域は一気に寒冷化。
現在のシベリア諸民族のもとになる人々が樺太経由で日本列島へ一気に流れ込むことになったのちに一気に温暖化へと向かい、海によって日本大陸は大陸と隔てられることになったのである。
温暖化にともなって日本大陸に取り残された人類は定住を本格的に開始。
縄文式土器に代表される独自の文化の花を咲かせるに至る。この頃までに日本人の基層が構築されたと考えられる。
すなわち、山岳地帯において獣を追う人々、定住し森林から得られる資源を利用し(場合によってはある程度の自然農耕を営みつつ)交易に従事する人々、そして海を通じて漁労に従事する人々の三種である。
彼らは大陸とは南西諸島・長江ライン、ないしは対馬海峡・朝鮮半島ラインの2本のみでほどよく隔絶されつつも連絡した状況で資源交易のネットワークを構築し、農耕以前の社会に特有の広域での人々の混交を開始することになった。
(当初は日本大陸中央構造線に特産のヒスイや黒曜石などがその対象となり、のちにそれは干し貝や木の実などの食料にかわっていった)
このうち漁労に従事する人々は、当初のタイ系から長江流域に定住していた古モンゴロイド・チベット系の人々に変わり、彼らの移入は細々とではあるが続いたはずである。これがのちのち重要な意味を持つ。
そして、縄文時代中期(紀元前3000年ごろ)に至ると、栗を利用した森林農業が登場。上記のうち定住民の人口増加が他を圧倒するようになる。
また、中華大陸において夏王朝が滅び、殷王朝による軍事的征服が開始されると長江から漁労民たちのネットワークを通じて本格的に稲作が伝来。
史実においてわずか半世紀ほどの時間で本州島北端まで稲作が北上していることを考えれば、大規模灌漑を経ていない陸稲栽培は遅くとも1世紀ほどで日本大陸全土を席巻するだろう。
そして、大陸と隔絶されている状況において稲作を開始するのは縄文の人々以外にあり得ない。
農耕によって人口を増加させた縄文の定住民たちはやがて全土へと広がっていく。
ただし、北海道亜大陸から樺太にかけては稲作に適さず、縄文時代中期以前の三者混交状態が維持されることだろう。

431ひゅうが:2013/01/16(水) 16:45:53
【あとがき】――とりあえずここまで。
あまり変化はありませんが、稲作伝来が少し早まっています。
この頃の縄文時代人は豪州大陸や北米大陸と同様の部族社会でしょう。
しかし、史実の交易ネットワークや土器の「流行」が各地に波及している状況を考えると好奇心においては史実とほぼ変わりないものと考えています。

432New ◆QTlJyklQpI:2013/01/16(水) 17:16:47
両氏ともに乙。日本大陸は冒険者と山師であふれかえりそうだw。
日本の気候が変化すると朝鮮とか大陸側もかなり変化しそうだ。

433名無しさん:2013/01/16(水) 17:27:35
>>421
反革命勢力で逃れられた連中でガッツのあるのは大抵欧州の緩衝国家に合流し、
赤軍とぶつかって散ってしまってますからね。
アメリカ等にさっさと逃れた察しの良い、あるいは利己的なロシア貴族は身の危険を生じてまで国家建設に
乗ってはくれないんじゃないかと。資本関係に強ければアメリカで普通に暮らせるでしょうし。
わざわざ黄色人種がバックに居るシベリアの果ての緩衝国家で戦う位なら、
知り合いも多い欧州列強が支援する欧州ロシアの緩衝国家へ、というのがやはり普通でしょ。

日本は全面介入せずに、というのはそれこそ無茶です。
史実日本が7万投入しても赤軍とぶつかる前にゲリラに実質押し負けてるので、
日本が介入しないならば史実日本をはるかに上回る戦力を米英が代わりに投入しなくてはならないのは当然の道理。
しかし大戦直後で疲弊してる上に出来る事は欧州方面でやってるイギリスは論外だし、
大戦介入で出した死者数に驚き既にモンロー主義の機運が強いアメリカが、大義名分も怪しい介入はせんでしょう。
アメリカは国是上、王制が打破される事自体にはむしろ歓迎ですしね。

434ひゅうが:2013/01/16(水) 17:39:28
>>432
大陸側沿海州からオホーツク海にかけては森林とステップ地帯の混交になるでしょうね。
しかも水蒸気は日本側にいっているため放射冷却効果が進行し寒さはすごいことになっているでしょう。
朝鮮半島東部以南は史実沿海州のような好漁場が南下してきているでしょうね。
もともと米作には向かないところですし、南部地域と北部地域の気候差は顕著になっているでしょう。そのうえ東西で漁労と農耕で文化の違いも生まれそうです。
>>433
なるほど。考慮から外すことにします。

435ひゅうが:2013/01/16(水) 17:44:17
>>428-431
の主題は「日本大陸形成史 その2〜或いは自然史的民族誌〜」としておきます。書き忘れていました(汗

436名無しさん:2013/01/16(水) 18:16:14
両氏乙です。
マッドたちにとっては夢の様なところですねw
プレートテクトニクスから海流、気候、民族の流入までの詳細な設定乙です。

>>433
深入りしない程度に適当な所で引き上げるのが妥当でしょうね。
憂鬱本編のように露皇族とその遺産、ついてくる学識層をいかにできるだけ多く入手できらかが焦点といったところか

437名無しさん:2013/01/16(水) 18:33:06
>>436
>>403の言っていたように本編にそって王女(その他上流層を無理の無い分救う)と500tの金塊だけかっさらってトンズラが一番だろうね。
殆ど何のリスクも無いし、ぶっちゃけそれ以上のものが付随しても邪魔だし・・・
緩衝国家が欲しければ満州があるしね。

438名無しさん:2013/01/16(水) 18:34:54
ロシア革命とシベリア出兵の是非で盛り上がったけど、
このころと言えば海軍軍縮会議。日本の海軍力はいかほどなんだろう?

439 テツ:2013/01/16(水) 18:47:15
ロシア銀行の500tの金塊が有名ですけど、その列車には実際にはロマノフ家所有の美術品や宝飾品も大量に積んでましたよ

440名無しさん:2013/01/16(水) 19:04:42
>>437
レスを見直してみると、403は自分が書いたものでしたw
>>439
お宝をめぐる日本軍と赤軍の壮絶な戦いがみられそうですな
艦隊にお宝を収納できたら日本の勝ち、それまでに奪えれば赤軍の勝ち

441名無しさん:2013/01/16(水) 19:10:46
欧米列強にとってみれば大陸日本という厄介な存在と中華に睨みを利かせる場所として利点はありそうですけど

442名無しさん:2013/01/16(水) 19:32:10
>>441
それは大陸日本とソ連に挟まれた上でパルチザンが大量発生する超危険地帯に居座るリスクより上なの?
その上日本が血と金を出さない限り、進出・維持に要する数十億円規模の戦費と数万は浪費するだろう人命が経費となりますな。

443New ◆QTlJyklQpI:2013/01/16(水) 19:50:11
ある程度介入して撤廃だと腹黒紳士みたく火種を大量に仕込んでの撤退になりそう。

444ひゅうが:2013/01/16(水) 21:29:23
ロシア領内での特殊作戦とかなら面白そうですね。某007映画的な意味でw
以前書いてみたシベリアの大河川を利用した大脱出とか輸送なんかの場面(銃撃戦は当然起こるw)は迫力満点でしょう。

445ハニワ一号:2013/01/16(水) 22:53:16
>>428-431
ひゅうがさん乙です。
相変わらず素晴らしい日本大陸形成史です。ひゅうがさんの豊富な知識による説得力に脱帽です。
大型象、サーベルタイガーの子孫が蝦夷象や剣牙虎になるんですね(笑)
土器の「流行」や好奇心とか見るとこういう所が僕らのご先祖様だなと思えますね。

446ひゅうが:2013/01/16(水) 23:10:07
>>445
たぶんシベリアを越えて新大陸へと向かうような古代のモンゴロイドたちや、黒潮に乗りはるか北へ魚やタカラガイを追った漁業民たちは好奇心や未来への希望に満ち満ちていたのでしょうね。

447ハニワ一号:2013/01/16(水) 23:32:02
>>447
好奇心や未来への希望を持って日本大陸やってきた人たちの子孫が築き上げた日本大陸の21世紀は、超大国にしてHENNTAIが大多数を占める国家となりそうだけどね。(主に夢幻会のせいで)

448New ◆QTlJyklQpI:2013/01/16(水) 23:40:09
大陸化したせいで史実以上に日本車が世界を席巻することになりそう。

449名無しさん:2013/01/16(水) 23:45:53
超大国EDを妄想するには、その前にWW2(戦後見据えた)の処世法を考えないとあかんけどね。
少なくとも列強が幾つもぶっ倒れて情勢予測を不可能、なんて事にしたくなければ本編以上に恐慌で荒稼ぎはできず、
WW2勃発時あたりではせいぜい本編より数割上程度の国力しか得られようが無いんだから。

450名無しさん:2013/01/17(木) 00:02:27
維新時の欧米列強の干渉も…

451名無しさん:2013/01/17(木) 00:06:05
大陸で、しかも資源があるそうだから列強からすれば好餌だもんなぁ。

452ハニワ一号:2013/01/17(木) 00:41:28
大陸化といえば、日本大陸ではアメリカのように飛行機が重要な移動手段になってそうだな。

453名無しさん:2013/01/17(木) 00:47:33
諸民族で何処が主導権を握るか、パイの切り分けで揉めそうだけど、周王朝に倣って尊皇攘夷をスローガンに統合を進めるかも。

454名無しさん:2013/01/17(木) 01:02:22
>>439
>ロシア銀行の500tの金塊が有名ですけど、その列車には実際にはロマノフ家所有の美術品や宝飾品も大量に積んでましたよ
分け前、って考えてる?
忘れちゃいけないことだが、シベリア出兵って日本単独でやってる事じゃないからな。
米英伊加の4ヶ国が参加した連合軍の作戦なわけ。日本がぶっちぎりの戦力を投入してるが構図は変わらない。
しかも出兵の大義名分は「ウラジオストクに居るチェコ軍の救出」であり、史実では停止線としていたウラジオを大きく越えて侵攻し、
批判を浴びているという経緯がある。

バイカル湖の奇跡を演出するには、当然建前を破って大きく前進しなきゃならない。
それでいかに独力で金塊と財宝を手に入れたとしても、独り占めしたらウラジオで待っている連合軍から抜け駆けと強く非難されるのは確実。
連合軍構成国の幾つかは亡命皇族を抱え込んでるから、公然と返還を要求されかねず、国際社会での立場を大きく毀損する事になるだろう。

それを避ける為には、戦利品を出兵参加国に放出するのが条件となる。
一番汗を流してるのは日本だし、入手したのも日本なんだから主導権は日本だから、極力金塊を残すとしてもある程度私、美術品等は洗いざらい渡す?
とにかく分配は絶対に考えないといかんよ。隠し通せる資産じゃないし、どの道市場に流さないと美術品等は金にならないからな。

455 テツ:2013/01/17(木) 01:07:58
自分は「積んでいる」と書いただけで、独占するとは一言も言ってないけどね
勇み足ですぜw

456名無しさん:2013/01/17(木) 01:12:04
そういや、本編では連合国への分配ってどうもやってなさそうだったな。
連載時は今ほど掲示板にも人が居なかったからスルーされたんだろうけど。

457 テツ:2013/01/17(木) 01:19:57
金塊はロシア銀行の物だから各国で配分できたかもしれないけど、ロマノフ家の個人資産である装飾品や美術品は無理かもね
少なくとも建前上はロマノフ家の生き残り(この場合はアナスタシア?)の物だし。「救出のお礼に感謝の印として〜」という名目で譲ってはくれるかもしれませんが

458名無しさん:2013/01/17(木) 01:27:26
ロマノフ王家全面に出せば独り占めできる、なんて考えが通るほど甘いもんじゃないぞ。
帝位請求者であるキリル大公(在仏)、ニコライ1世の孫ニコラエヴィチ大公(在伊)辺りを名目に資産返還を請求されるのがオチ。

459 テツ:2013/01/17(木) 01:30:03
だから誰も独り占めにするなんていってないじゃん・・・
分配するにも建前って物が必要じゃないか

460名無しさん:2013/01/17(木) 01:34:29
だったら、「ロマノフ家の個人資産である装飾品や美術品は無理かもね」「譲ってくれるかも」
なんて、独り占めが前提みたいなこと書かなきゃいいじゃん・・・
他にもニコライ2世の妹であるクセニア、オリガも生存してるし、分配の建前には事欠かないな。

461名無しさん:2013/01/17(木) 01:38:40
>ロマノフ皇家の資産
これ、継承者のアナスタシア皇女が継承するでしょう
史実でも、国外の銀行にあったロシア皇室資産は所有者死亡・継承者不明で
ソ連も結局その資産回収を諦めてロマノフ一家を殺害しましたし
亡命に成功した一族が一部は使えたでしょうが
おそらく、皇帝一家の資産は銀行と、血縁のヨーロッパの王族・国家が活用したんじゃないんですかね?

また、ロシア政府所有だったら、継承国はソ連だし
皇室資産と同じく、貴族や教会所有の資産は国家(ソ連)が没収を宣言してるから
国外に最初から有る分なら返還請求が来ても、外交上の利害から判断して返還したケースもあるけど

462 テツ:2013/01/17(木) 01:42:50
>>460
ああ、言葉が足らなかったか
「救出のお礼に感謝の印として〜」の後に「救出に協力してくれた関係各国に対して」を加えるべきだったかな

463名無しさん:2013/01/17(木) 01:46:29
>>461
>継承者のアナスタシア皇女が継承するでしょう
キリル大公、ニコラエヴィッチ大公、クセニア大公女、オリガ大公女が居る以上、
日本がそうしたくたって、勝手に継承なんてできない。

464名無しさん:2013/01/17(木) 01:51:53
アナスタシア皇女が最後の皇帝ニコライ二世の直系だから優先権あると思う。あの当時だと彼女が生きていれば皇位継承権第一位

そういやオリガ大公女って誰の傍系?
ニコライ二世の長女もオリガだったけど。あそこの家計図は同じ名前ばっかりで混乱する

465名無しさん:2013/01/17(木) 01:52:55
>>462
もう少し分かりやすく言うべきだったか?
「感謝の印、礼」と「分配、返還」じゃ意味合いが大きく違うんだよ。
前者はすでに所有権を保持した上で褒美をやる、という形になる。所有権自体を論じる後者とじゃ意味が違うわけ。
分配を考慮する前に礼、なんて名目で渡そうとするとその場で問い詰められるぞ。

466名無しさん:2013/01/17(木) 01:57:41
キリル大公に継承権は多分ないぞ
ニコライ二世を追放した革命臨時政府に忠誠を誓ったから、史実でも裏切り者扱いされてる

467名無しさん:2013/01/17(木) 02:00:29
>ロマノフ皇家の資産
追加で言うと、イギリスの銀行複数が管理していた資産に関して
偽アナスタシアと、1984年に84才で亡くなるまで長々裁判して
結局決着が付かないうちに本人は亡くなり、死後のDNA検査で偽と判明したあと
その銀行が管理してた資産は第一次大戦の費用として消えたとか言う資料を出したそうな

まあ後、ドイツとフランスの銀行にも結構有ったそうだが

468名無しさん:2013/01/17(木) 02:00:37
建前と実際が違うのはよくあることです。

469名無しさん:2013/01/17(木) 02:01:51
>>その銀行が管理してた資産は第一次大戦の費用として消えたとか言う資料を出したそうな
借りパクかwww

470名無しさん:2013/01/17(木) 02:02:20
>>464
>アナスタシア皇女が最後の皇帝ニコライ二世の直系だから優先権あると思う。
違う。ロシア皇帝の継承権は男子優先で、直系男子がいなければ傍系だろうが男子が優先される。
皇位継承権第一位はキリル大公、ニコラエヴィッチ大公のどちらか。

>そういやオリガ大公女って誰の傍系?
アレクサンドル3世の第2皇女、ニコライ2世の妹に当たる。

471名無しさん:2013/01/17(木) 02:03:58
史実で金塊争奪戦で日本に負けたアメリカ軍の指揮官が、その時の日本軍の指揮官にww2後に戦犯指定しようとしたらしい
アイケルバーガー、そんなに根に持っていたのか・・・

472名無しさん:2013/01/17(木) 02:07:13
金が絡むと人が変わるなんてよくある話
それがトン単位の金塊となればなおさら

473名無しさん:2013/01/17(木) 02:08:04
>>466
キリル大公を正統後継者とし、彼の生活を支援していた連中も居るが・・・
まぁ、となると最有力候補は白軍会議が正統後継者として認めていたニコラエヴィッチ大公だな。

474New ◆QTlJyklQpI:2013/01/17(木) 02:09:09
こっちでは経済規模が大きくなったから世界恐慌時の毟り取りとかも
酷いことになるのかな?

475名無しさん:2013/01/17(木) 02:24:40
ニコライ・ニコラエヴィチ ってロシア大公の方ですな
ニコライ一世の孫だけど皇位を請求したことないようですね。ソヴィエトが大嫌いで色々やっていたようですけどもw

476名無しさん:2013/01/17(木) 02:28:21
>>470
今話してるのは、皇帝位ではなく、資産継承権で
皇帝一家の最後の生き残りと、一族のどちらが一括で継承するか
普通の継承と違い、分配するのかどうかでは?

477名無しさん:2013/01/17(木) 02:32:48
財産継承だとこの場合、皇位云々を抜きにすれば
「強盗に本家一家を皆殺しにされて唯一生き残った女の子」と「その一家の分家に当たる親戚筋」のどっちに一家の財産を継承する権利があるか?
思いっきり矮小化した例えになっちゃったな・・・

478ハニワ一号:2013/01/17(木) 02:36:27
>>474
実際に憂鬱以上に毟り取ると大陸日本が超大国化する代わりに欧米列強が弱体化するどころか崩壊する国が出るかも知れません。

479 テツ:2013/01/17(木) 02:37:45
>>474
あっちこっちで革命が起こるんじゃないかな

480名無しさん:2013/01/17(木) 02:49:12
>>477
そのたとえだと、女の子を助けた人(日本)に、親戚(ヨーロッパ)が保護権よこせとごねそうだなあ。

481名無しさん:2013/01/17(木) 02:57:09
サスペンスドラマでよく見かける展開なのは間違いない、ただ0の桁が段違いなだけでw

482名無しさん:2013/01/17(木) 04:34:40
>>449
オーバーロードやRPG W(・∀・)RLD -ろーぷれ・わーるど-と違って可能だよ >荒稼ぎ
現地でダミー企業と傀儡議員で積極財政、つまり史実の解決法を先取りして経済侵略
力関係によっては日本資本丸出しもありうるが、素直にレイプされる国民性じゃないだろうな

なんで「金は奪う/使うかすれば消滅する」なんて思うの?

483ナナシ:2013/01/17(木) 07:09:53
大陸日本でもロシア皇帝家の生き残りはアナスタシア皇女だけ、なのでしょうか?
皇太子が生き残っていたら、全部皇太子のもの?

484名無しさん:2013/01/17(木) 07:44:30
>>483
大陸世界の日本陸軍諜報部次第としか
ただソ連的には旧皇室直系男子は真っ先に血祭りにあげるべき対象な気がしますね
ゲスい言い方をすると、女子と違って愉しめる訳でもないですから

485名無しさん:2013/01/17(木) 08:16:26
>>483
いや、だからキリル大公、ニコラエヴィッチ大公、クセニア大公女、オリガ大公女は脱出に成功してるんだよ。
あと皇太子は革命後すぐに殺されたミハイル大公以外早くに亡くなっており、しかもこの人は皇位継承権を放棄している。

486名無しさん:2013/01/17(木) 08:28:39
何もかも一人占めしたかったらそれこそニコライ2世本人さらえば一番。
だが、流石に皇帝暗殺失敗となると革命が頓挫しかねないからな。

487名無しさん:2013/01/17(木) 11:23:13
>>483
ロシア皇室所属の資産は、皇太子が生き残っていたら所有権があるよ
ただし、生き残りの個人資産は別

488名無しさん:2013/01/17(木) 12:09:59
>>485
ちゃんと文章読もう、皇太子が生き残っていたら全部皇太子のものか、と書いてるんだ

489名無しさん:2013/01/17(木) 12:30:38
>>488
ちゃんと文章を読もう、ロシア皇帝家の生き残りはアナスタシア皇女だけか?
と聞かれて「そうじゃないよ」と書いてるんだ

490名無しさん:2013/01/17(木) 12:36:05
>>489
そのうえで答えてや
「皇太子が生き残っていたら全部皇太子のものか」?

491New ◆QTlJyklQpI:2013/01/17(木) 12:38:27
>>483 一応皇太子が生きてたらそうなるかも。でも結局親族連中に取られそうな気も・・・。

492 テツ:2013/01/17(木) 12:46:59
仮に皇太子が存命だったら、当然皇太子が皇位継承件第一位でロマノフ家の次期家長
そのために皇太子として立太子されてるんですから。ただ皇太子があまりにも押さない場合は、大公などが摂政として補佐に当たるでしょう

493名無しさん:2013/01/17(木) 12:49:17
>>490
ならあんたが答えてやればいいじゃん。なに噛みついてるの?

494名無しさん:2013/01/17(木) 13:01:30
もちつけ。ま、人にモノ聞くにしては失礼なのは確かだが。

495ハニワ一号:2013/01/17(木) 13:06:50
ロシア皇太子は血友病患者だったな。
夢幻会の医学チートで血友病の治療法を早期開発してロシア帝国に恩を売ることはできないのか。

496名無しさん:2013/01/17(木) 13:19:43
製剤ははるか先の事だから無理として、この時代にできるとしたら因子を輸血、もしくは生体肝移植で補うという方法。
ただこの時代の輸血とかは感染症の危険が高いからね。
しゃしゃり出て行った結果感染症で死にました、なんて事になったら何を言われるかわかったもんじゃないぞ?

497New ◆QTlJyklQpI:2013/01/17(木) 15:09:56
>>496 「皇太子のために」と賠償の一端でドイツから医療技術を収奪。

498名無しさん:2013/01/17(木) 17:20:05
WIKIで調べたところ、ヨーロッパ王室の血友病はヴィクトリア女王から始まったらしいですね
でもヴィクトリア女王の両親兄弟に発症した形跡がないらしく、突然変異で現れたそうです

499名無しさん:2013/01/17(木) 17:22:29
>>497
収奪も何も安全性の高い製剤が出来たのは1960年代のなんでね・・・

500名無しさん:2013/01/17(木) 17:27:33
>>497
夢幻会が大陸日本にあったら、ドイツから技術を収奪して日本で発展改良進化させる。ですね

501名無しさん:2013/01/17(木) 17:34:05
血液製剤といえばB型肝炎

502名無しさん:2013/01/17(木) 17:37:41
夢幻会がいたら、非加熱製剤があっても加熱製剤を作らせるでしょうな
教科書級のやらかしだったからね、非加熱製剤でのB型肝炎やHIVの感染拡大事件

503New ◆QTlJyklQpI:2013/01/17(木) 17:50:06
大陸にもなると海保の仕事もかなりのものになりそうだな。

504名無しさん:2013/01/17(木) 17:50:44
もしかしたら大陸日本の密林には、HIVや癌の特効薬になりそうな植物があるかも・・・
アマゾンのジャングルにも、そういった未発見の新種の動植物がまだまだあると聞きます

505名無しさん:2013/01/17(木) 17:54:38
特効薬になるような植物の他に、未知の病原菌もあるかもなのが悩み所だな

506名無しさん:2013/01/17(木) 17:57:21
毒と薬は表裏一体
ボツリヌス菌だって美容整形に使っているくらいだし、逆にその病原菌で薬を作れる事もある
日本酒の天敵ヒオチ菌も、場所が変われば立派な益菌ですからね

507名無しさん:2013/01/17(木) 17:57:56
HIVやエボラよりもヤバイのがあったりして

508名無しさん:2013/01/17(木) 18:06:14
A国「何故日本人は我が国が開国して高々半世紀であそこまで以上に発展出来るんだ!」
B国「やはりあの小大陸には我々の知らない秘密があるのだろう」
D国「GUNMA大密林に日本人を異常進化させたウイルスがあったんだろう。我が国の医学者団はそういう仮説を立てている」
F国「ライスリキュールが我が国のワインに劣るとはいえ、旨いのはそのせいか!」

509New ◆QTlJyklQpI:2013/01/17(木) 18:47:44
相変わらずGUNMAは魔境かw。

510名無しさん:2013/01/17(木) 19:10:10
シマネ「グンマーがやられたようだな…」
トットリ「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」
ドウトウ「四天王の面汚しよ…」

511ハニワ一号:2013/01/17(木) 19:32:20
>>496
ロシアの皇太子の治療については、
国内の血友病の患者に臨床試験で治療法の実績を積んで成果を発表。
               ↓
発表した後、英国か米国などの欧米の研究機関と提携して欧米の血友病患者に
治療法を施して、その効果を欧米の研究機関も認める。
               ↓
血友病の治療法の話を聞きつけたロシア宮廷から極秘にロシア皇太子治療の話が来る。
輸血による感染症の危険性は、インフォームド・コンセントによって最初に説明する。
というような過程を考えてました。

512名無しさん:2013/01/17(木) 20:12:04
>>511
はっきり言っちゃうと、何もかもが疑問だ。
・何時から始める?
発表、実績つくり、欧米に認めさせる…数年で出来るようなものでは無いだろう、最低10年は見たい。
まして皇太子の治療にお呼びがかかるには、皇太子の治療にラスプーチンが関わり、
信任を得る1905年より前の時点で確固とした実績と信頼を作っておかなきゃならない。
…と考えると、19世紀中に国際的な評価を得なきゃならんのだが、私にはかなりキツイ注文に思えるんだが。
・そもそもなんでそんなに頑張るの?
流れ的に血友病治療のパテントで儲けるのは二の次なのだろう。
今回の話題から考えるに王家遺産の発言権確保の担保にしたいからだろうけど、
血友病治療に成功したところで、普通に生活してれば史実通り王宮で銃殺される運命にある。

513ひゅうが:2013/01/17(木) 21:20:06
>>510
フクイ「」

514名無しさん:2013/01/17(木) 21:26:11
>>510
裏九州は辺境四天王にすら入れないぐらい辺境ですか?

515名無しさん:2013/01/17(木) 21:35:58
ミヤザキ「横にいる妖怪首おいてけ族がマジ怖いです…」

516ハニワ一号:2013/01/17(木) 21:53:07
>>508
大陸日本ではグンマーが本当にありそうだな。

517名無しさん:2013/01/17(木) 21:55:02
死国…

518New ◆QTlJyklQpI:2013/01/17(木) 22:02:45
お遍路さんとかエライ長距離走破になってそうな。

519 テツ:2013/01/17(木) 22:11:38
88箇所どころか200以上になりそうなw

520名無しさん:2013/01/17(木) 22:14:45
土地は十倍なので880箇所

521 テツ:2013/01/17(木) 22:17:30
880箇所巡りなんて、お遍路が苦行になるわwww

522ハニワ一号:2013/01/17(木) 22:17:40
>>520
そんなに空海ゆかりの地があるなんて日本大陸世界の弘法大師は化け物ですか?

523名無しさん:2013/01/17(木) 22:19:57
この大陸だと、東大寺の大仏はどれだけでかくなることやら

524名無しさん:2013/01/17(木) 22:24:41
88箇所でも距離が十倍だと思うと……。

525名無しさん:2013/01/17(木) 22:30:26
飛脚が凄まじいことになるな……。

526名無しさん:2013/01/17(木) 22:31:05
>>大仏
でかくするには限度があるから、同じ規模のを何個か作って数でカバーしそう

527名無しさん:2013/01/17(木) 22:34:53
>>521
苦行になるから達成したときに、ある意味ありがたみが出るんじゃない?

528名無しさん:2013/01/17(木) 22:36:27
有難味どころか悟りが開けるw

529名無しさん:2013/01/17(木) 22:36:54
ふと思ったんだが、この世界では加賀百万石という表現が加賀千万石とかになってるんだろうか?

530名無しさん:2013/01/17(木) 22:39:54
この世界では鬼平が4000石、大岡越前が10万石、牧野玄太郎が1万5千石・・・
鬼平はともかく後ろの二人は大名だな

531ひゅうが:2013/01/17(木) 22:43:41
春や昔 百五十万石の 城下かな
…なんだろうこの残念感。

532名無しさん:2013/01/17(木) 23:01:12
戦国時代には百万石から千万石の大名がごろごろと・・・そりゃヨーロッパ人が驚くわ。

533 テツ:2013/01/17(木) 23:03:01
史実の加賀藩の家老だった奥村助衛門も1万6千石の大名クラスの石高
筆頭家老は5万石だったから、家老でも大大名クラスになるのかw

534名無しさん:2013/01/17(木) 23:06:14
>>529
北陸地方で何時までも一千万石も上げてたら独立国を作りかねないので、
利家が党首のあいだはともかく、引退後は子供たちに強制分割させるのでは?

535 テツ:2013/01/17(木) 23:10:32
ウィキ先生で調べたら、実際子供たちに10万石ずつ分割してますよ
当初は120万石以上だった加賀藩

536名無しさん:2013/01/17(木) 23:14:36
この世界では大名と呼ばれる基準が10万石からになってるという可能性もw

537名無しさん:2013/01/17(木) 23:17:38
>>535
いや、10万石ずつ等といわず強制的に等分するよう命ずるかな?と思いまして。

538名無しさん:2013/01/17(木) 23:19:18
理由もなく強制的に削ったら戦争起こると思う

539ひゅうが:2013/01/17(木) 23:22:52
俗に旗本8万騎と称されますがこの世界だと単純に10倍して80万騎(人口比では40万騎)…まるで日本版コサック大軍団w
史実18世紀後半に照らし合わせてみれば旗本約5千、御家人込みで1.7万だそうですので5万(人口比では2.5万)の上級士官と17万(8.5万)の下士官類が存在する中央軍が存在することになりますね。
しかも江戸幕府は中央政府としてはかなりスリムで軍事力にもそれほどお金は割いていないため、17世紀からほとんど変化なし…そりゃ、侵略しようとするとちょっとビビるかも。

540 テツ:2013/01/17(木) 23:26:00
これで郷士とか浪人を戦力として招集(仕官)させればさらに戦力増

541名無しさん:2013/01/17(木) 23:30:11
>>539
逆に言えば、ご一新のあとはその80万旗から大量の食い詰め者が出て政情不安の要因になるんだけどね。

542名無しさん:2013/01/17(木) 23:33:27
腹黒ジョンブルが内戦(明治維新)を激化させそうで怖いな・・・

543ひゅうが:2013/01/17(木) 23:33:32
>>541
憂鬱本編の準設定(…と思っていいのか?)支援SSのように樺太と北海道に大至急移送しないと大変なことになりそうですね。
しかし江戸時代にこれだけの読書階級かつ知識階級を得ていたことは史実日本にとって大きな福音でしたから、この世界でも明治以後には大いに活躍してほしいものです。

544ひゅうが:2013/01/17(木) 23:36:51
>>542
そのネタについて考察してみたいものですね。
あと極東ガン見中のウィルヘルム2世とかナポレオン3世のちょっかいについても。
戦略環境としては史実とあまり変わりはないですが何せ日本が大きい分注目度も高いでしょう。最大の難関、馬関戦争や対馬侵攻未遂をどう処理するかにすべてがかかっていそうです。

545名無しさん:2013/01/17(木) 23:41:11
鎖国中に開国後のスタートダッシュに備えて百年単位でインフラ整備とか進めておけば多少楽になるんでは?
その場合夢幻会発覚後の恐怖が倍増しそうだけど…

546名無しさん:2013/01/17(木) 23:44:53
>>534
削られる前田本家は抵抗するでしょうが、分割相続の割合が増える2人は賛成すると思うので押しきれると思います。

547名無しさん:2013/01/17(木) 23:47:15
>>545、確かに怖いな。

548名無しさん:2013/01/17(木) 23:49:11
>>542
もしも幕府が史実通りなら、それは成功しないと思う。
史実では新政府も幕府側も無茶な借金してまで勝利を得ようとはしてなかった。
まあ、日本では国家のことを考えるエリート層が育ってたんだよね。

ジョンブルが史実の世界中であれこれ引っ掻き回せたのも、基本的に自分の派閥(部族)が第一って思考が世界標準だったからだし。

もちろん、大陸日本でそんな意識を持ったエリート育てるのは大変難しいことだけどね。
ただ、そこまで行くと前提にツッコミを入れることになっていろいろと成立しなくなっちゃう。

549名無しさん:2013/01/17(木) 23:51:23
>>543
あと、維新直後の一大イベント西南戦争もかなりヤヴァイんだよね。
旗本40万旗、の考えで行けば西郷軍15万が九州で決起するわけだ。
投入すべき新政府軍は35万・・・この大戦力を本土から史実10倍の距離、史実と大して変わらない時間で九州に投入しなくてはならない。
しかも史実ですら7万の新政府軍への武装供給はギリギリの対応だった。その5倍の人数となると・・・ね。

普通に考えれば無理ゲーである。

550ハニワ一号:2013/01/17(木) 23:53:44
>>539
わかりやすく数字で説明されると大陸日本ってどこか狂っている・・・。
史実の幕末の全国の武士人口って40万〜50万だったけ。
ひゅうがさんの10倍という数え方に従えば400万〜500万かよ。

551名無しさん:2013/01/17(木) 23:59:19
九州で決起して、規模が十倍になった熊本城要塞を攻略するのか
食料も弾薬もほとんど持たないで決起した15万人の物資はどうするんだろうね

552名無しさん:2013/01/18(金) 00:00:57
幾らなんでも建築物の大きさは十倍にならんだろ、作る時の事考えてくれよ。

553名無しさん:2013/01/18(金) 00:02:51
レスを見返して>>119にティンときたので投下

日本鰐


一般に爬虫類は熱帯に生息する種ほど大きく、緯度が上がるにしたがってサイズダウンしていく傾向がある。
その中で強烈なまでに異彩を放つのがこの“世界唯一の温帯性大型ワニ”である日本鰐(ヤマトワニ)――
――学名トヨタマヒメイア・ヤマタイだ。


日本に古来より生息し、神話の豊玉姫のモデルだとも言われるこの鰐は平均全長なんと7m、最大で10mに迫る
バケモノであり、間違いなく現生では世界最大を誇る爬虫類である。

過去には同属が中華大陸に存在していたらしき記録がある(記録に見られる『龍』『蛟』がそれであろう)が、
気候変動やかの地の人々による積極的な駆除・殲滅によってその姿を消したとされる。

その巨体、なかでも二等辺三角形状の長大な顎とそこにぞろりと生えそろった立派な牙はもちろん飾りではなく、
水辺においてはときに剣牙虎すら捕食の対象とする、圧倒的な王者として君臨してきた。がっしりした体躯は
河どころか、広大な海峡すら平然と渡りきるスタミナとパワーを誇り、獲物を求めてその太い足で森林深くに
分け入ることすらあるという。


その強大な力が信仰の対象ともなるとはいえ、兇暴性ゆえに人が襲われることも当然稀ではなく、平安時代には
かの白河法皇が川を遡上して出没する日本鰐の害を憂え、「天下四不如意」として「賀茂河の水、双六の賽、
山法師、河内の鰐」と並べたほどである。

剣牙虎や蝦夷象と違いめったなことでは人に馴れないその性質は、織田信長のような戦国武将には「潔し」
として愛されたが、反面一般社会においては半ば災害のような扱いを受け、周辺の村々が総出で「鰐やらい」
と呼ばれる駆除作業(主に船上からの生石灰散布)を行う光景が中世日本ではよく見られた。

ただ、訓練が困難なことから直接軍事に利用されることこそなかったものの、秀吉が築いた大坂城の外堀には、
身の丈五尋(約9m)を超える大きな一頭の日本鰐が入り込んで居ついており、「太閤はんの鰐」として庶民にも
親しまれていたことが記録に残されている。秀吉が朝鮮征伐の際に捕らえさせた虎をこの鰐の上に放り込んで
その闘い(といってもそこは水中のこと、勿論鰐の圧勝なのだが)を見物した逸話もさることながら、それ以上に
有名なのが大阪夏の陣での彼(?)の活躍の伝説である。

その伝説によれば、冬の陣後の和議の後、堀の埋め立てが始まるといつの間にか姿を消していたこの鰐が、
豊臣軍が総崩れとなって城内に退却し、徳川方が殺到しつつある頃合に何処からともなく現れ、巨獣の姿に
恐れ慌てる徳川軍を蹴散らし、踏みしだきながらついに軍中を突破していずこへともなく逃げ去った…
というのである。

一説によるとこのとき彼(?)の背には女性と思しき人影がしがみついていたともいわれ、この説はその後
「秀頼が女装して城を落ち延びるところだった」「賢い鰐が心優しい娘に惚れ込み、彼女が徳川軍に害される
のを恐れて攫って逃げた」など様々な解釈に発展することとなる。

余談だが、後者の説を聞いた夢幻会メンバーが「ちくしょう、たかがでっかいトカゲの癖にリア充とは生意気な…
爆発しろ!」「巨大ワニとおにゃのこの異種姦prpr」「キスすると呪いが解けてワニが凛々しい貴公子に変身
するんですねわかります」などと阿呆な会話を交わしたかどうかはさだかでない。

その後泰平の江戸時代には捕らえられた個体が将軍に献上されることもあったようだが、多くの地域では
人畜に害をなすとして少しづつ駆逐されていった。現代では天橋立国立公園のような一部の地域に生き残る
だけとなってしまい、この巨大な爬虫類は絶滅が危惧される状況にある。


〜Fin〜

554名無しさん:2013/01/18(金) 00:03:22
>>熊本城
増築工事ぐらいはしたんじゃない?

555名無しさん:2013/01/18(金) 00:05:29
戦国時代の戦術とかも史実どおりに行くのかな?
平地なども増えるから『大友の姫巫女』に出てきたようなテルシオや大砲の有効な戦場が増えるわけだし、
それに対抗するように塹壕を初めとした野戦築城技術、
散兵戦術やそれを有効にする精鋭化、常備軍化など一足飛びに進歩していく可能性もあるんですよね。

556名無しさん:2013/01/18(金) 00:05:32
生き残ったヴェロキラプトルを飼いならして軍用してるのが浮かんだ。
考えてから日本危険杉って思ったw

557ひゅうが:2013/01/18(金) 00:05:40
>>550
しかも洋式訓練がフランス陸軍の指導のもと施され、基礎的な軍事教育が施されていると。
日清戦争時の清国陸軍の動員兵力が98万名であることを考えると、潜在的に200万以上の予備役兵力(しかもトロピコでいうところの高学歴者)を有し、しかも清国の半分程度の国土にまんべんなく屯田兵的に散在していると。
・・・征服、無理じゃね?
やるとしても雄藩を味方につけて植民地化という方法でしょうけど、いずれも属国になる気はゼロとか(汗

558553:2013/01/18(金) 00:06:52
あとがき
モトネタは大阪のマチカネワニ。
正直一番悩んだのは名前を何にするかだったりw
マチカネワニは化石が出た山の名前からだから使えないしなー。

559 テツ:2013/01/18(金) 00:06:58
乙です
おっかねぇ(汗

>>余談だが、後者の説を聞いた夢幻会メンバーが「ちくしょう、たかがでっかいトカゲの癖にリア充とは生意気な…
爆発しろ!」「巨大ワニとおにゃのこの異種姦prpr」「キスすると呪いが解けてワニが凛々しい貴公子に変身
するんですねわかります」などと阿呆な会話を交わしたかどうかはさだかでない。

平常運転だなオマイラw

560名無しさん:2013/01/18(金) 00:08:12
>>554
幕末までは史実を踏襲するのがルールとなってるそうだからそれはない。

561名無しさん:2013/01/18(金) 00:10:01
幕末以降に増築工事する可能性はあると
不平分子対応のための熊本鎮台だし、やってもおかしくないわな

562553:2013/01/18(金) 00:14:04
書き忘れた、wiki掲載okです。

それと、マチカネワニについては魚食説もあるそうですが、今回は青木良輔氏の
「ワニと龍」(平凡社)を参考にしましたのであしからず。

563ひゅうが:2013/01/18(金) 00:16:07
>>560
基本的に定義は「日本国内の歴史的事象の踏襲」だそうですので内実についてはいろいろ変化があるのではと考えております。

564ハニワ一号:2013/01/18(金) 00:17:39
>>553
乙です。
今度は巨大ワニですか。日本大陸がどんどんトンデモ大陸になりつつある。
あと夢幻会はいつもの平常運転ですね。

565名無しさん:2013/01/18(金) 00:18:17
>>561
いや、増築どころか財政の疲弊で史実じゃ修復もままならなかったんだが・・・
しかも維新後、熊本藩は強化どころか解体を本気で検討、現に一部解体されている。

566名無しさん:2013/01/18(金) 00:23:56
じゃあ史実どおり西郷軍は敗北するんですね

567名無しさん:2013/01/18(金) 00:24:27
>>563の定義どおりだとすれば

568名無しさん:2013/01/18(金) 00:28:43
>>551
>食料も弾薬もほとんど持たないで決起した15万人の物資はどうするんだろうね
食料は決起してる地元からかき集めればなんとかなるだろう、土地は広いからな。兵器はかなり怪しいが。
だが兵站を語れば35万人もの軍隊とそれを支える食料、弾薬の調達、運送を考える新政府軍の方がはるかに問題。
5倍の戦力を10倍の距離かけて送るというのはあまりに無理が多い。

569名無しさん:2013/01/18(金) 00:29:07
もともと加藤清正によって大砲による火力戦も想定した要塞になって規模が拡大してるんじゃないかな?
それで西郷軍も史実どおりに敗退すると。

570 テツ:2013/01/18(金) 00:30:48
地元からかき集める・・・それって略奪(汗
史実でもそれやって鹿児島や熊本や宮崎で顰蹙かってなかったっけ
それで地元の支持が離れたと聞いたが

571名無しさん:2013/01/18(金) 00:31:08
>>566
スレ始めで言われてるが、前提は「幕末まで概ね史実通り」になってるとの事。
西南戦争は前提の対象外だから考察による。

572名無しさん:2013/01/18(金) 00:34:01
>>570
5倍の頭数を10倍距離送る(輸送する人も飯を喰うので必要な食料は何十倍になるんだ?)新政府軍は、
略奪しまくっても全く足りずに白骨街道築きながら九州に向かうんだろうか。

573ハニワ一号:2013/01/18(金) 00:37:49
>>563
ハニワ一号としては、ほぼ列島日本と似たような歴史を歩みながら大陸化した事による列島日本とは違った、いろいろな変化が起こっていると想定してます。
列島日本と違い豊かな資源を保有してますし、表向きはなぞってるように見えて中身を見ると大きく違ったりする例もあるかも。

つまり幕末まで史実通りを厳密に踏襲するのではなく、自由にいろいろと解釈してほしいです。
わかりやすく言えば境界線上のホライゾン並みの歴史解釈でも構いません(笑)

574名無しさん:2013/01/18(金) 00:37:52
なんか西郷軍を何が何でも勝たせようとしてないか?
日本の歴史破綻するぞ、西郷の蜂起が成功したら自動的にそうなる

575名無しさん:2013/01/18(金) 00:39:21
西南戦争の内戦継続中に日清戦争や日露戦争起こったら負けるよね

576New ◆QTlJyklQpI:2013/01/18(金) 00:39:28
生類憐みの令とか出されると人食いワニが続出しそうだなw。
ワニの肉は結構うまいとも聞くし、一部は食用として飼われてるかも。

577名無しさん:2013/01/18(金) 00:41:44
>>574
面積が10倍になるってのはそういう事なんだよ、何が何でも史実にこじつけようとせず考察すればそうなるだけ。
日本が10倍に大きくなる利点だけ見て問題点を無視するというのは、日本大陸を考察する、という本来の目的からしておかしいだろ。

578名無しさん:2013/01/18(金) 00:46:51
ちなみに略奪しまくって顰蹙買ったの西郷軍の方ですよ
西郷札という裏づけが何もない紙幣をすってばら撒いてる、他で使えない金のようなもので支払いするのは略奪と代わらない

579名無しさん:2013/01/18(金) 00:52:06
超長距離遠征しなきゃならない新政府軍は、史実ではやらずにすんだけど、
顰蹙買い捲るような徴収かけないと食料が調達できないよ、という話なんだが。

ともすれば、戦国時代の統一事業では大遠征をどうやってクリアしたのか?という前提の想像にも繋がる話だね。

580名無しさん:2013/01/18(金) 00:52:39
面積10倍だから距離は3倍だよね。
山は、高さが同等で直径が3倍なら傾斜角は3分の1。
急傾斜が激減すれば通れる場所も増えるから、道のりは2倍に届かないかもしれない。
…・・・あれ? 大砲がどこでも通れるなら、田原坂の戦いが起こらないかも。

581 テツ:2013/01/18(金) 00:52:59
ウィキ先生の西郷札の項目でも書いてましたね
そのお陰で西郷軍が実効支配していた地域の商家が潰されたとか。西郷札無理やり押し付けられて

582 テツ:2013/01/18(金) 00:54:40
信長や秀吉は金の力で無理を通したと思う。史実の小田原攻めなんて金に物言わせてやった感がw

583名無しさん:2013/01/18(金) 00:58:13
秀吉の財力は凄いよな、海を越えて九州に20万の戦力送って1年戦ったんだから。
徳川の時には大阪の陣ですら食料難に陥っていた始末である。

584ハニワ一号:2013/01/18(金) 01:08:37
あの西郷が下手すれば列強に付け込まれるような反乱を起こすのだろうか。
東京の新政府も反乱された時のリスクは承知してるから西郷への対応は慎重になると思う。

585名無しさん:2013/01/18(金) 01:13:21
そういえば本編で西郷さんは夢幻会メンバーの話で触れられていないから、どうなったか不明なんだよな。

ということは色々と想像しても良い訳だ。

586名無しさん:2013/01/18(金) 01:18:43
>>584
列強に漬け込まれる可能性等は史実でも変わらないからね、同じ状況ならやるだろう。
てか、西南戦争は”あの西郷が負けた”という事で不平士族の反骨心を折るという重要なイベントでもあるから、
無きゃ無いで問題が出てくる。

587New ◆QTlJyklQpI:2013/01/18(金) 02:14:26
列強に煽られて西南戦争とかもありそうだな。
何百もいるサムライを減らせればいいし。

588名無しさん:2013/01/18(金) 02:56:04
>>583
と、いう事は……この大陸日本だと豊臣の富も5倍に……?

……徳川埋蔵金伝説が出るのも納得だわ。豊臣の富の奪い合いが凄まじい事になるな……
胸熱

589New ◆QTlJyklQpI:2013/01/18(金) 09:10:38
あちこちに埋蔵金伝説が多すぎて困ってそうだな。

590名無しさん:2013/01/18(金) 09:38:07
ざっと20年くらい前の話になるけど、徳川埋蔵金を発掘する番組あったよね。
あの番組、出ないと解っていてもついつい見てしまう不思議な魔力と言うか魅力があったなぁ。

591名無しさん:2013/01/18(金) 10:04:23
山下財宝、M資金などと合わせて、発掘投資詐欺が横行したらしいけど

592名無しさん:2013/01/18(金) 10:18:57
日本が大陸化していたらただでさえチートクラスの高品位な菱刈鉱山がすごいことになりそう

593名無しさん:2013/01/18(金) 10:44:56
信玄「困ったな 国を息子に譲り渡す前に金山を枯らし切らないといけないのに」

594名無しさん:2013/01/18(金) 10:50:34
・・・・なあ、これって大阪城がリアル金城にならないか?

これだけ、大量に金があると

595名無しさん:2013/01/18(金) 11:02:09
>>593
>>594
心配召されるな、支配領域がその分増えるから、支出も増えるさ!

…めぐりめぐって、最終的に元に戻ってくるとか言わんように

596名無しさん:2013/01/18(金) 11:02:13
「真名開放!『黄金の水滴る刃』(村雨丸)!」

純金で日本刀とかただの悪趣味成金でしかないが

597名無しさん:2013/01/18(金) 11:04:39
ヤワいし重いから成金の鑑賞用にしかならないだろうな。

598名無しさん:2013/01/18(金) 11:04:41
>>595
信玄「武田は  占領→略奪→退却     のイナゴプレイがデフォなのだ
    あと『条約協定の類は守ってはならない』と甲斐法度で決まってる(多分嘘)」

599名無しさん:2013/01/18(金) 11:28:53
>>598
大丈夫でござる、本家支配域たる甲斐の範囲も広がってござろうし
また、史実でも配下の褒賞と商家への支払いで四苦八苦してござれば
金山が増えたところで、やることは変わり申さぬ(w

600名無しさん:2013/01/18(金) 11:31:06
信玄や武田とやり合って負けなかった謙信や織田、徳川連合軍って凄かったんだな。

601名無しさん:2013/01/18(金) 11:39:57
長篠合戦の時の鉄砲の数が凄まじいことになりそう

剣牙虎を率いる武田騎馬軍団に、鉄砲3万丁以上と大砲をもつ織田・徳川の連合軍
胸熱になりそうだな

602名無しさん:2013/01/18(金) 11:42:00
信玄 謀略陰謀卑怯卑劣の類が大得意 「戦が始まる前に勝つ」といいつつ足引っ掛け
謙信 特に何も考えてない、というか土豪らの力が強すぎて謙信のカリスマに頼るしか
織田 良い意味でラッキーでした 勿論ラッキーを生かす努力はしたよ
徳川 特に何もせずただ耐えてたら最後の勝者 ただし終盤のえげつなさは天下一品


あくまで私個人のイメージですので

603ハニワ一号:2013/01/18(金) 12:08:23
>>600
織田家・シーパワー国家・アメリカ
武田家・ランドパワー国家・ソ連

と考えた方がわかりやすい。

604名無しさん:2013/01/18(金) 12:24:00
ただ、信玄は文字通り、親の因果が子の因果になっちゃったしなぁ

ワニネタってあったが、アフリカにライフルが通用しない三桁ぐらい人くった化け物ワニがいるんだよな確か

605名無しさん:2013/01/18(金) 12:26:45
北条とかどうよ

606名無しさん:2013/01/18(金) 13:17:35
ニホンオオカミ

九州亜大陸と本州亜大陸に生息する日本固有の狼

かっては、四国にも生息していたが、蒼い狸により生存競争に敗北してしまったため絶滅した。

ニホンオオカミは、他の大陸に生息する狼よりは小さく、日本犬よりも大きい程度だが、3m級のニホンオオカミの目撃談もある。
また、顎と脚力は強く、剣牙虎にも負けなかったとされる

ニホンオオカミの逸話は多く、「大神」という言葉から山神様と崇めている地域もあり、中世に海賊が漁村に襲撃した際山からニホンオオカミが
海賊に襲いかかり、漁村と村人を守ったという伝説もある。

人間には、決して馴れない生物であったが、一度馴らせれば、剣牙虎よりも強かったとされる。

特に、大々的に狼兵を飼っていた、越後の上杉軍は、剣牙虎を擁する武田軍としばしば戦い合い
川中島の戦いが史上もっとも有名であろう。(この時、上杉軍は狼を1千頭・武田軍は剣牙虎を2千5百頭持っていたとされる)

明治時代になってからは、人間に馴れないという性質のおかげで、蝦夷象と同じく狼兵は廃れていったが
今でも、山間部の農村で飼っている地域もあり、猪や鹿の害獣の駆除に役立っている地域もある。


そして、山奥には5mをこえるニホンオオオカミが背中に人間を背負って、違法伐採業者を追い払っているという・・・・・

607名無しさん:2013/01/18(金) 14:11:46
>>606
もののけ姫www

608名無しさん:2013/01/18(金) 14:50:04
アシタカ〜!

609名無しさん:2013/01/18(金) 15:08:38
この世界ではライフルでもないとおちおち山歩きもできんな

610名無しさん:2013/01/18(金) 15:50:30
サーベルタイガーにマチカネワニに大神様w

この分じゃヤマタノオロチやオトコヌシがリアルにいても不思議じゃない日本大陸w

611名無しさん:2013/01/18(金) 16:20:12
九州亜大陸あたりなら全長10メートル程度の竜脚類がいるかもしれないな。
白亜紀の大絶滅を生き抜いた恐竜もいたのがわかってきてるし。

612名無しさん:2013/01/18(金) 17:08:00
>>609
銃規制なんてとんでもない世界ですね。

613名無しさん:2013/01/18(金) 17:35:55
四国には蒼狸がいるのか

誰か書いてくれへんかな?

614ハニワ一号:2013/01/18(金) 17:47:23
>>606
巨大オオカミとかリアルもののけ姫の世界だな。
ニホンオオカに勝つとか四国の青い狸強えな〜。
巨大狼に乗った軍神に率いられた狼兵とか、日本大陸の戦いが異次元すぎる。

>>604
ギュスターブというワニだな。年齢100歳以上、全長8m、こいつの犠牲者は300人を超える。
ちなみに機関銃や拳銃でも殺すことは不可能という物語から出てきたような怪物だな。
もしかしたら日本大陸の奥地に全長10m以上のギュスターブを超える日本鰐が生息してる可能性も。

615New ◆QTlJyklQpI:2013/01/18(金) 17:48:21
蒼狸・・・・実は猫科w。

616名無しさん:2013/01/18(金) 17:53:32
巨大な10本足の猫が魑魅魍魎を彼らの望む場所へと運搬するという
人間も時折運んでくれるが小学生以下限定

「夢だけど」「夢じゃなかった」

617名無しさん:2013/01/18(金) 17:56:05
ただし悪夢でないとは限らない

618名無しさん:2013/01/18(金) 17:59:37
「アリス・イン・ナイトメア」はインパクト強い作品だったよね、良くも悪くも

619名無しさん:2013/01/18(金) 17:59:43
森の奥には 舎人の斗斗呂 が生息しているのか?

森を再生・成長させる神様として、祀られているのだろうか?

620名無しさん:2013/01/18(金) 18:20:44
この日本大陸にはデイノスクスやサルコスクスの直系子孫に当たる12〜15m級のワニが普通にいそうw
デイノやサルコは大型恐竜をモグモグしていたらしいし、きっと実物は怪獣にしか見えないんだろうな。

621名無しさん:2013/01/18(金) 18:26:56
地球の寒冷期にも温泉のおかげで生き延びたというオチがついたら面白い

622名無しさん:2013/01/18(金) 18:27:29
悪魔超人スニゲータ「出番はまだかな?」

623名無しさん:2013/01/18(金) 18:36:45
狼信仰に豊穣の神様、ホロはいませんか?

624名無しさん:2013/01/18(金) 18:42:01
「狼虎滅却・快刀乱麻ぁ!」

625ひゅうが:2013/01/18(金) 19:08:32
>>624
大神さん!?
オオカミとその別称大神をかけるとはなかなか風流な…って違うかw

626名無しさん:2013/01/18(金) 19:32:29
凄まじい魔大陸だよね。
欧米から見ると極東地域は辺境だから大航海時代の幻想が今に生きる世界になってるわ。

627名無しさん:2013/01/18(金) 19:46:19
日本大陸だとライオンは百獣の王(笑)だなw

628名無しさん:2013/01/18(金) 19:49:00
そういえば例えばアメリカから見て「最強の獣」がライオンなのは疑問らしいです
アメリカでは「最強の獣」はゴリラで、だからアメリカではコンボイがゴリラなのに対し
日本ではライオコンボイ、という違いが出てくるそうな

629名無しさん:2013/01/18(金) 19:52:05
ゴリラか・・・

子供の頃、動物園で暗い獣舎の中でゴリラが飼育していたが
そのゴリラがドラミングしながら横歩きしていて、子供のころはすごく怖かったな

630ハニワ一号:2013/01/18(金) 20:01:07
1月11日(金)夜8時に「日本大陸を考察・ネタSSスレ」が誕生して一週間が経ちました。
おかげさまで600以上のレスがつき、勢いは衰えずますます盛り上がっています。
あの時に思いきって「日本大陸を考察・ネタSSスレ」を立ててよかったです。
これからも「日本大陸を考察・ネタSSスレ」をご愛顧お願いします。

631名無しさん:2013/01/18(金) 20:13:14
これら怪生物が開国初期において重機の代わりを果たしたのか・・・
戦国武将の石造とか馬に乗ってるのいなさそう、竜とか虎ばっかりなんでは?

632名無しさん:2013/01/18(金) 20:38:31
>>631
大丈夫、馬も松風級が普通になってるに違いない。

633名無しさん:2013/01/18(金) 20:51:02
野生でサラブレッド級の馬がいそうだなw

634New ◆QTlJyklQpI:2013/01/18(金) 20:52:31
狼・象・ワニ・・・・極東のガラパゴスですね。こんな大陸にやってくる敵が
いるのか・・・・。

635名無しさん:2013/01/18(金) 20:56:36
毛皮を売るためとか侵略してきそうなのだがなあ

636名無しさん:2013/01/18(金) 21:01:22
>>635
モンハンですか

637名無しさん:2013/01/18(金) 21:02:19
>>631
ニホンサイとかもいるかもしれない

638名無しさん:2013/01/18(金) 21:07:42
生息する猛獣の強さをトリコの人界レベルにすれば誰も上陸出来ない。

639名無しさん:2013/01/18(金) 21:10:18
そういや、サイはいたな。古代日本には。

古墳時代に像を飼いならせれば、古墳はもっとでかくなっただろうな

640名無しさん:2013/01/18(金) 21:13:13
何処までの大きさにするかは技術力の絡みもあるから、史実とそんな変わらないと思う。
陪墳が大型化、増加、墳墓の平均値が上昇する程度の変化しかないのではないでしょうか。

641名無しさん:2013/01/18(金) 21:20:00
人を載せて飛べる鳥か何かがいれば空からの攻撃で飛行機が出てくるまで本土の安全を確保できるのでは?
グンマーの戦士にしか乗りこなせなければ丁度いい縛りにもなりそう

642名無しさん:2013/01/18(金) 21:22:26
恐竜が生きているということで

どっか離れた離島(小笠原諸島辺りでも)でMHの飛竜が生息していたらどうだ?
リオレウスやリオレイアとか

643名無しさん:2013/01/18(金) 21:27:47
映画アバターのあの鳥みたいなのとか日露戦争でも活躍できそう

644ひゅうが:2013/01/18(金) 21:34:24
さすがに人が乗れるほどの巨鳥の類は豪州やニュージーランド、あとは第三紀までの南米大陸みたいに肉食獣が発達しなかった世界でないと生存できないでしょうね。
伝書鳩のようなものとして長距離を飛ぶ大型猛禽類は生存してそうですけど。

645名無しさん:2013/01/18(金) 21:36:07
>>642
いくらなんでもそれは無理。物理学的にあり得ない。
しかも小さな島になればなるほど動物は小型化していく。いくら小笠原諸島を十倍しても小さすぎる。

それに鳥に人を乗せるのは無理がある。伝説のロック鳥みたいなのが居てもかなりギリギリのバランスで飛んでると考えられるし。

646New ◆QTlJyklQpI:2013/01/18(金) 21:38:15
流石に人乗せるほどの奴は・・・・エデンの檻に出てきた怪鳥みたいにデカイけど
骨がカスカスだったりして。

647名無しさん:2013/01/18(金) 21:38:18
島の場合、小形動物は大型化、大型動物は小型化と平均化していくと聞いたことがあるけど、その辺はどうなんだろう。

648名無しさん:2013/01/18(金) 21:39:44
飛ぶの無理だけど地上ならいけそうじゃね?
ケレンケンやフォルスラコスといった恐鳥類をチョコボみたいに乗ったりとかw

649名無しさん:2013/01/18(金) 21:41:46
>>648
九州亜大陸が氷河期も本州や大陸とも陸続きにならなかったなら肉食哺乳類が侵入できないので
絶滅せずに生き残った可能性はある。

650名無しさん:2013/01/18(金) 21:44:03
使い勝手を考えると恐鳥を使うぐらいなら有蹄類使えになりそうです。
恐鳥はダチョウの乗鳥と同じで、マニア向けのニッチしか取れない気がします。

651名無しさん:2013/01/18(金) 21:46:11
そういや、モンハンの飛竜ってどうやって飛んでんだろうな

羽ばたくのは分かるんだがな、その後に滑空したりとかな

652ハニワ一号:2013/01/18(金) 21:46:31
今度は巨大ヘビが存在するかも・・・。

653名無しさん:2013/01/18(金) 21:47:09
大型にすれば人を乗せて飛べそうな生き物っていないかな?

654名無しさん:2013/01/18(金) 21:48:35
酸素濃度は21%を想定してるのか?

655名無しさん:2013/01/18(金) 21:54:20
ところで、いろんな肉食獣が出たが、熊はいるのか?

熊と狼と虎どれが危険度が高いんだ?

656名無しさん:2013/01/18(金) 21:59:30
>>651
高いところから落ちても無傷なハンターのいる世界観に
我々のしる物理法則が通用すると?

剣虎 VS 蝦夷象ならぬ巨大日本狼 VS 巨大熊とかもあるのかもしれんな
胸熱

657ひゅうが:2013/01/18(金) 21:59:44
>>649
「人が乗って飛ぶ」程度のものはかなり厳しいですが、モアやダチョウに似たやつは離島に生き残っている可能性はありますが、人が乗れるほどのものは限りなく不可能に近いレベルで可能性があるとしか言えません。
赤ん坊をかっさらう程度なら現実にも存在しています(コンドル)が、ある程度以上の大きさとなりますと離陸が不可能になりますから。
(鳥人間コンテストの人力機やグライダーを見ればだいたい想像がつくかなと)
陸を走る恐鳥類は以前にも書きましたように肉食獣と戦って負けてしまいます。ことに卵生なのが致命的なので…

658New ◆QTlJyklQpI:2013/01/18(金) 22:01:39
そういえばギガントピテクスみたいな巨大な類人猿も淘汰されたのか?

659名無しさん:2013/01/18(金) 22:09:27
三毛別の熊とか村にいる象にふまれたか虎に食われて事件が起こらない気がしてきた

660名無しさん:2013/01/18(金) 22:11:51
>>658
飛騨の夜叉猿を仕留めてくるのが練武館の免許皆伝基準だったり……。

661ハニワ一号:2013/01/18(金) 22:30:35
大陸日本は世界中から優秀な生物学者が大量に来日して、古代生物研究の本場になってそうだ。

662日本大陸昔話:2013/01/18(金) 22:32:02
>>656をみて、ティン来た。

ニホンオオカミに救われた少女

「ハァツ!ハァツ」
一人の少女が山の中で、怯えながら走っていました。

後ろを振り向けば、巨大な熊が追いかけてきていました。


少女は山菜を採りに、山の中へと入ったのですが
山菜をもっともっとと、採っていたらいつの間にか山奥に入ってしまった。

更には巨大熊に見つかってしまい、こうして逃げているのです。


「あう!」
少女は、不運な事に木の根に引っかかってしまい。転んでしまう。



起き上がってみれば、巨大熊はもうすぐそこです。


(私食べられちゃうの?)
少女が絶望したその時


草陰から、吠え声と共に巨大な物体が熊に襲いかかりました。
それは、ニホンオオカミでした。

ただし、おじいちゃん達が時々、狩ってくるオオカミよりももっと巨大でした。

663日本大陸昔話:2013/01/18(金) 22:32:35
2匹は、吠えながら噛み合ったり、手を斬ったり
ゴロゴロと転がっていました。


少女は、その隙に逃げ出せればよかったのですが
どうしてか逃げ出そうという考えが思いつきませんでした。

やがて、ニホンオオカミが熊の喉笛を噛みひぎることで死闘を終えます。


巨大な熊を倒した、ニホンオオカミは真っ直ぐ少女に向かってきます。

(このオオカミさんも私を食べられちゃうのかな・・・・?)

少女は諦めて目を瞑りました。



そして、ペロッと舐められる感触がありましたが、牙などの痛い感触はありません。
目を開けてみれば、目の前に優しい目をしたオオカミさんがいました。

そして、グルルルと喉を鳴らすと、フイッと首を振りました。

「えっと・・・・あちらに行けっということのなの・・・・?」
そういうと、オオカミさんは首を上下に振りました。


「そ・・・その・・・ありがとうございます!オオカミさん」
少女はお礼を言いながら、首を振った方角に向かいました。




少女はその後、村に無事にたどり着き、熊に襲われたことと
ニホンオオカミが救ってくれた事を話しました、

村の人達は怒りながらも、ニホンオオカミを感謝し、これ以後はニホンオオカミ
を狩ることなく、共生するようになりました。


その地域では、ニホンオオカミを使い魔とする
山・豊穣の神様として「穂呂」として祀られるようになりました。

664名無しさん:2013/01/18(金) 22:33:58
動物園とか大陸日本で流行るのか?
ライオンとかパンダが来ても誰も見にいかんぞ多分

665日本大陸昔話:2013/01/18(金) 22:34:07
ここまで。Wiki転載OK

日本大陸昔話だから、他にも思いついたら書く。

ぶっちゃけ、香辛料に出てくるホロが書きたかった。

666名無しさん:2013/01/18(金) 22:37:18
乙です。WEEDの甲賀忍犬のエピソードを思い出した。

667New ◆QTlJyklQpI:2013/01/18(金) 23:20:33
大神だねえw。動物園なんて万が一脱走したら大パニックになりそう。

668雪だるま戦域:2013/01/18(金) 23:26:39
林檎と酒をお供え物にしたら喜ばれそうですね。

669ハニワ一号:2013/01/18(金) 23:39:05
この昔話を聞いた夢幻会が「穂呂」を祀った神社に熱心にお参りする光景が見られそう。

670名無しさん:2013/01/19(土) 01:01:58
シーボルトとか日本狼の剥製を本国に送ったりしてたが、日本大陸では崇拝の対象に
なったりしてて難しそうだな。
それにもし転生者がいれば、遺伝子保護の目的で日本国外への持ち出しは厳禁にするだろうな。
ふと思ったが、幻獣にあふれる日本大陸の場合、それを家紋にする大名とかも多かったんじゃないだろうか?

671New ◆QTlJyklQpI:2013/01/19(土) 01:06:49
そしてお守りとして麦が入った袋が・・・・。

672名無しさん:2013/01/19(土) 01:46:23
日本的に米を入れたお守りのほうがいいかと

673New ◆QTlJyklQpI:2013/01/19(土) 02:29:13
幻獣の家紋・・・開国したら外国人が買っていきそうだな。

674名無しさん:2013/01/19(土) 02:39:11
日本でも紋章学みたいなのができるのか…

675名無しさん:2013/01/19(土) 05:16:19
日本の家紋はデザインが秀逸と高評価だった気がする

676名無しさん:2013/01/19(土) 06:10:48
夢幻会のメンバーの中にはホロに出会おうと森の中に
さまよった揚句、死亡する馬鹿がいそう

677名無しさん:2013/01/19(土) 06:35:15
「やれやれ、辻め。突然行きますよと言われて、森の中に捨てるとは」

そういって、愚痴をこぼすのは嶋田だ。

嶋田は、この世界にも転生していて、夢幻会から逃げようとしたが、辻からは逃げれなかった。


そして、今もサバイバル訓練と称して、森の中に放ってかれたのである。

「まあ、愚痴を言ってもしゃあない。携帯食糧もあるが、生もののリンゴから食べるか」
そう言って、リンゴを食べようとしたその時

「ほう。うまそうなリンゴでありんす。わっちにも一個よこしざんす」
「・・・・・・」
そこには、全裸の少女がいた。それだけなら、痴女だが、その少女には犬耳としっぽが生えていた。


これが、賢狼「穂呂」と嶋田の出会いだった。

678ハニワ一号:2013/01/19(土) 09:22:56
乙です。
嶋田と賢狼「穂呂」の邂逅ですか。夢幻会から嶋田モゲロといわれることになるんですね。

>>670
家紋マニアにとって天国のようなところだな。列島日本よりも家紋が増えるし珍しい家紋とかもたくさんあるだろうな。

679名無しさん:2013/01/19(土) 09:52:25
>>678
「丸に違い象牙」とか、「巴三つ鰐」とか、史実ならありえねーような家紋があるのか、胸熱だな

680ひゅうが:2013/01/19(土) 10:33:11
うちは丸に橘なんですが、ふと…丸にラフレシアという家紋が思い浮かびましたw

681名無しさん:2013/01/19(土) 12:46:49
嶋田はきっと某島のように人外ヒロインホイホイやろなw

682名無しさん:2013/01/19(土) 12:50:01
↑幻想郷にとばされた嶋田が妖怪(のみ)にもてまくる光景が

683名無しさん:2013/01/19(土) 13:56:36
あろひろしがそれっぽい漫画はじめましたね

その妖怪が人型なら笑い話で済むのですが

684名無しさん:2013/01/19(土) 17:09:17
嶋田さんは人外ではなく辻とかの腹黒系や厄介な仕事を持ってくる相手にもてる気がする。

685ハニワ一号:2013/01/19(土) 17:29:47
動物だけでなく日本大陸には縄文杉や大王杉以上の樹齢を誇る樹が存在していそう。
マジで樹齢7,000年以上の樹がいるかも。

686名無しさん:2013/01/19(土) 17:52:08
屋久杉は屋久杉だからあの樹齢になったのであって大陸化した所で寿命が延びるかは未知数。
普通にエデンの園と化している大陸日本なら1万年超の樹齢の樹がありそう。

687名無しさん:2013/01/19(土) 17:57:34
山神様が多くおられる、この大陸日本なら、多くありそうだな御神木が。
違法伐採業者を追い払ってくれそうだし。

まじで、外国の侵略を防いだり、本土防空戦が急務ですね。

688New ◆QTlJyklQpI:2013/01/19(土) 18:01:52
モスラの繭でも掛かってそうだな。

689名無しさん:2013/01/19(土) 18:04:14
トトロはいませんか?

森のお化けのトトロは?蒼狸も欲しいけど、猫バス乗ってみたいな

690名無しさん:2013/01/19(土) 18:13:21
猫バスは生物学的に無理だろ
剣牙虎に馬車をひかせて我慢するんだ

691名無しさん:2013/01/19(土) 18:22:05
「エデンの檻」に登場しそうな生物がたくさん存在するのだろうか・・・

692名無しさん:2013/01/19(土) 18:22:47
>>673 >>674 >>675

イギリスの紋章院みたく家紋を管理する役所ができそうだな

693日本大陸昔話:2013/01/19(土) 18:55:16
ニホンオオカミの話の付けたしです。


その村は、春になると、稲作の豊作を祈願するお祭りが開かれる。
お祭りは3日3晩続くが、最終日が最も盛り上がるといわれている。

狼巫女と呼ばれる、巫女が壇上で舞を行い、舞が終わった後に、山に向け
「ワオオオォォーーーーーン!!!!」
狼の遠吠えの鳴き真似をする。

これは、一年の稲作を祈祷するもので、もしも山から狼の遠吠えが返ってきたら
その一年は豊作になるだろうと信じられている。


そして、稲刈りが終わり、稲作の終わりを告げるお祭りが秋行われる。
その祭りも3日3晩行われるが、その時、見知らぬ女性が村人と一緒に騒いでいるのである。

祭りが終わった後には、その女性はいなくなってしまう。
村人は、彼女こそが「穂呂」が山から降り立ち、人間の姿に変えたものであると信じられている。

694名無しさん:2013/01/19(土) 19:14:27
「ガウガウわー太」という漫画でニホンオオカミ絶滅の原因が人間の乱獲(のみ)、という
描写があり、他にもとにかく人間が悪くて人間以外の生き物が優しくて寛容、という
描写がやたらあったので途中で読むのやめたのを覚えている

695ハニワ一号:2013/01/19(土) 19:30:30
>>692
Wikiに日本だけで241種、5116紋以上の家紋がある。また、現在採取されているだけで2万近くの家紋が確認されているとあるから
5倍で数えても一千種以上、二万五千紋以上、採取されてるだけでも十万以上の家紋が大陸日本に存在することに・・・。

>>693
「穂呂」は村の人たちといい関係を築いているようですね。

696名無しさん:2013/01/19(土) 19:39:44
>>693
乙。さりげなく紛れ込んで、リンゴでも食べてるのだろうかw
>>694
作者はたぶん緑豆や海犬みたいな環境基地だな

697名無しさん:2013/01/19(土) 19:55:53
夏頃リンゴ農園にもぐりこみ生ってるリンゴを食おうとしてお百姓さんに見つかって起こられる姿が目に浮かぶ

正座させられてくどくどお小言頂戴しながら横目でちらちらリンゴのほうを見て
「ホロさま!聞いてるのですか!」
「き、きいておるぞ ちゃんと聞いておるから・・・・・・・あのリンゴはそろそろ食べどきかの?」
「もう少しお待ちなさい!まったく・・・・・つまみ食いせずに仕事手伝えばリンゴのはちみつ漬け食べさせてあげますから」
「むっはー!なにもかも全てわっちにまかせてくりゃれ!!!」

>>696
作品全体はおだやかで呑気なので「とにかく人間が全て悪くて」という展開いささかならず残念でした

698名無しさん:2013/01/19(土) 20:03:27
リンゴって明治時代からだよな・・・・日本にやってきたのは。
自生していたんだろうか?それとも早い段階から、リンゴの木をとってきたのか?

699名無しさん:2013/01/19(土) 20:10:24
「わっちが持ってきたのじゃ」

700名無しさん:2013/01/19(土) 20:20:04
蜂蜜と聞いて……北海道なんて10倍大陸なら緯度的にサトウカエデが自生してるんじゃないかなと思い浮かびました。
カナダに行かなくても北海道の特産にならないかなと。『楓蜜(かえでみつ)』とか言う名前ですでに江戸時代には流通し始めていたり。

701休日:2013/01/19(土) 20:31:30
>>694
確かに人間悪いところ多いけど、良いところもいっぱいあります
悪い部分を描写するなら同じくらい良い部分も描写して欲しいですね

>>697
ホロさま、リンゴ飴もお勧めです

702名無しさん:2013/01/19(土) 20:40:21
>>698
現在栽培されている西洋リンゴはそうだけど、
それ以前に中国から持ち込まれたらしい。平安期にはあったそうな。

703名無しさん:2013/01/19(土) 20:43:03
マジか!

ホロさまの願いが叶ってるじゃないか 後は美味しく改良しよう
食の変態日本人なら

704休日:2013/01/19(土) 20:46:00
平安時代にリンゴはあったのですか?
初めて知りましたがリンゴの歴史って意外と長いんですね

705名無しさん:2013/01/19(土) 20:57:34
中国では、林檎(りんきん)で、平安時代の書物には利宇古宇(りうこう、りうごう)
という名前で、これが訛ってリンゴになったと書いていますね

また、江戸時代に天明の大飢饉が起きて京都で
御所千度参りが起きた時に、時の天皇が民衆にリンゴを3万個配られた記録がありますね

706名無しさん:2013/01/19(土) 20:57:54
一通りの果物は揃ってそうだな、バナナもありそう

707ハニワ一号:2013/01/19(土) 21:05:14
へぇ〜、昔から日本にリンゴがあったというトリピアを知ってしまった。

708名無しさん:2013/01/19(土) 21:06:05
>>705
そのリンゴっていわゆる姫リンゴで、今の食用品種とは殆ど関係のないやつだったと思う。

709ぽち:2013/01/19(土) 21:08:57
バターが奈良時代からあったってのは知ってたけどリンゴが平安の世にあったとは知らなんだ

>バナナ
「日清戦争の9年後の1903年に、日本統治下に置かれた台湾から神戸港に向けて
 7カゴのバナナを移入したのがバナナ輸入の始まりと言われている」   ウィキペディアより


「信長のシェフ」という漫画によると「日本で最初にバナナを食べたのは信長といわれてる」らしい

710名無しさん:2013/01/19(土) 21:15:37
>>709
バターでしたっけ?おそらく、ぽちさまが言っているのは「蘇(そ)」のことでしょうけど
あれは、チーズじゃなかったけ?

711 テツ:2013/01/19(土) 21:16:54
リンゴにあそこまで変態的な情熱を傾けて美味く品種改良するのは日本人くらいでしょう

712ぽち:2013/01/19(土) 21:18:27
・・・・・・・「醍醐」のつもりだったのですが
どっちにしろチーズだったぁ!

ぽち一生の不覚、俺の頭はコンパクトぉ!

713休日:2013/01/19(土) 21:19:25
そのおかげで我々は今美味しいリンゴを食べられてる訳ですね
肥沃な土地が多いと思われる大陸日本なら更に美味しいものが出来そう

714 テツ:2013/01/19(土) 21:20:08
奈良時代のバターって「醍醐」のこと?
当時のレシピがないから本当に醍醐かわからないけど、「醍醐らしき物」は今でも作れるらしい

715ぽち:2013/01/19(土) 21:23:08
やめてゆるしてこれいじょうおいらのきづぐちにしおをなすりこまないで

醍醐は失伝したらしいけど蘇は製法がきっちり伝わってるそうですね

716 テツ:2013/01/19(土) 21:24:54
大陸日本の北海道の道東付近ではステラー海牛が生き残ってるかも・・・
味も非常に美味かったらしいが、それゆえさっさと絶滅させたヨーロピアンぇ・・・

717名無しさん:2013/01/19(土) 21:27:39
リンゴってどちらかというと、山地や扇状地(水はけがよくて水の入手に困る)のような農耕に適さない場所で栽培されるものでは?

718名無しさん:2013/01/19(土) 21:27:53
発見して28年で絶滅とか記録的すぎるよな
でも、日本人もたくさん食べそうな気がするがなあ

体格も変わっていそう。ヨーロッパ人と変わらぬ背をもっていたり

719休日:2013/01/19(土) 21:30:01
>>717
そうなのですか?
色々無知なものでして勉強になります

720 テツ:2013/01/19(土) 21:31:41
鯨みたいに、日本人は乱獲はしないと思う。むしろ神聖な生き物とみなすかも
ステラー海牛獲らなくても、いろいろ有りそうだし大陸日本

721 テツ:2013/01/19(土) 21:33:39
リンゴの名産地、青森県と長野県、岩手県に福島県
どちらかと言うと山がちで稲作にはあまり適さない。20世紀の品種改良水稲種があるからそういう場所でも稲作はできるけどね

722名無しさん:2013/01/19(土) 21:37:24
蚕とか蜜蜂も海外より巨大で高品質なのがいそう

723名無しさん:2013/01/19(土) 21:38:15
巨大な蚕=モ○ラ

724休日:2013/01/19(土) 21:41:37
>>717
テツさんありがとうございます
たまにテレビで映るリンゴ農園の中の映像しか見たことないので・・・
周りはそんな感じの場所だったのですね

725名無しさん:2013/01/19(土) 21:43:24
>>719
そういう自分も大学の講義(地理、専門ではない)で聞きかじっただけですけどね。

726ハニワ一号:2013/01/19(土) 21:49:29
カブトムシとかクワガタムシが大陸化の影響ででっかくなってるのかな。
オオスズメバチがさらに大型化してたらどうしよう。

727 テツ:2013/01/19(土) 21:50:01
私実家がリンゴ農家w

728名無しさん:2013/01/19(土) 21:53:26
東方見聞録の内容が修羅の国になりそうだな
そのかわり黄金いっぱいで楽園

729名無しさん:2013/01/19(土) 21:56:18
>>726
つまり、カブトムシやオオスズメバチがテラフォーマ化している・・・

730 テツ:2013/01/19(土) 21:56:38
大陸日本の剣牙虎って、もしかしてマカイロドゥスの進化系?
だとしたら
「体長は約250センチメートル[3]肩高約120センチメートル[1]で、いわゆるサーベルタイガーの中では最大級。頭骨は約35センチメートルと身体に比して小さく、ライオンとほぼ同じ大きさであるが、前後にやや長い形態である為それよりも細面となる」
というグリズリーとすらガチで殺りあえそうなんだが(大汗

731休日:2013/01/19(土) 21:57:39
>>727
なるほど、その道のプロだったわけですねww

732日本大陸昔話:2013/01/19(土) 21:57:40
私も母の祖父がミカン農家兼漁師

ミカンは毎年の冬に大量に送ってくれるから、春は腐ったミカンの処分w
漁師だと、魚がマジでうまい!タイやアジは市販の物は食えないw

733 テツ:2013/01/19(土) 21:59:23
リンゴは買うものじゃなくて貰う物(キッパリ
無人販売所にいけば一籠100円とかで売ってるような場所ですし

734ぽち:2013/01/19(土) 22:02:25
世界最大がヘラクレスオオカブトではなくスサノオデカカブト、なんて事になりそうだ

>>730
ああっ帝国最速ゾイドが!最速ゾイドがぁ!
おいら共和国派なんですけどね
イチオシは「ステルスバイパー」

735名無しさん:2013/01/19(土) 22:05:35
日本大陸の大型生物はもう少し小型化してもいいような気がする。

日本のカブトムシって1種類しかないよね?最近は脱走や捨てるなどでノラ外国カブトムシが増えましたがな
逆にクワガタでは50種類以上生息していたりする。

なぜ、このような差がついたんやろな

736名無しさん:2013/01/19(土) 22:05:36
剣牙虎…大きすぎたら飼料代(一日に羊一頭とか)がバカにならないじゃない?

737休日:2013/01/19(土) 22:07:49
>>733
近所の市場とはえらい差がありますね
ネカフェ退店時間なのでこれで失礼をば
ご教授ありがとうございました

738名無しさん:2013/01/19(土) 22:13:43
ブラックバスは果たして生き残れるんでしょうか?
修羅の生態系が相手だと外来種の問題が起こらなそう

739 テツ:2013/01/19(土) 22:14:55
逆に考えるんだ「ブラックバスを餌にする日本固有種がいる」と(え

740名無しさん:2013/01/19(土) 22:16:49
鯉はコイキングになっているでしょうね

741名無しさん:2013/01/19(土) 22:19:18
産地直送は美味いよね
うちも地元から送ってもらった牡蠣
牡蠣が苦手と言ってた後輩が美味いとガツガツ食ってた覚えがある

オオスズメバチの更なる進化?
いやいや、植物とかが巨大化でもしてない限り昆虫はそのままでしょう
大陸で巨大化したって、人が巨大化してないのと同じ事

ステラーダイカイギュウに限らず、ヨーロピアンが今保護だ何だの言ってるのって大抵自分らが減らして、それを長年主食にしてた人達に迷惑与えてるだけだからな
鯨だって、セミクジラの髭!マッコウクジラの油!狙いで日本人みたいに肉とか食わずに捨ててたからガンガン減った訳で

742名無しさん:2013/01/19(土) 22:25:47
連中の保護は「儲かるから」やってるだけですよ。金にならないと知れば9割は主張撤回するでしょう
残りの1割は善意でしょうが、こっちはこっちである意味たちが悪そう

743名無しさん:2013/01/19(土) 22:42:00
仮に対米戦勝利後のアメリカ解体があった場合本編と違って西海岸は併合するのかな?

744名無しさん:2013/01/19(土) 22:53:43
日本大陸だとシーラカンスが見つかってもおかしくないですね。

745ハニワ一号:2013/01/19(土) 22:56:00
>>730
マカイロドゥスのスペックやべえ。これの進化系とか剣牙虎が凶悪になってしまう。
こんなのを相手にした戦国時代の雑兵とはいったい何者だ・・・。

746 テツ:2013/01/19(土) 22:58:40
そして日本軍の敵はソレを相手にしなければならないという・・・
どんなに勇敢な敵でも、闇夜にこいつらに襲われたな逃げるぞw

747名無しさん:2013/01/19(土) 22:59:31
ここまで凶悪でも、虎ではなく猫に近いというところがこいつらのポイントだよな

748名無しさん:2013/01/19(土) 22:59:39
>>743
太平洋上の米領の諸島群は(特にミッドウェーやハワイ・グアム)ともかく
そんな所獲っても、維持管理費が酷く高くつくから、やらないんじゃない?

なにしろ、日本人を入植させるって事は、西海岸の旧米人から土地を奪いとかしなきゃならんし
中西部や東海岸あたりに退去する旧米人が大量に出ても、結局一緒だし
リベンジするべく、虎視眈々と狙うだろう米国への防御(軍の駐屯)とかも考えたら…

749ハニワ一号:2013/01/19(土) 23:04:43
>>746
一匹でも危険なのに訓練されて統制された群れで襲われるんだからな・・・。

750名無しさん:2013/01/19(土) 23:12:25
餌代大変だろうなあ。必要なネコまんまの量はどれくらいになるんだろう?

751名無しさん:2013/01/19(土) 23:25:58
なんという戦闘民族や・・・

752 テツ:2013/01/19(土) 23:38:45
猫は雑食だから何でも食べるでしょう
それでも腹が減ったら近くの山で狸とか熊とか狩ってそうですがw

753ひゅうが:2013/01/19(土) 23:39:37
>>751
なぜだろう。史実そのままでも戦闘民族だから不思議に思えないw

754New ◆QTlJyklQpI:2013/01/19(土) 23:40:37
なんかずっと動物ネタが続いてるけど植物関係も異様になってそうですね。

755名無しさん:2013/01/19(土) 23:43:58
>>750
猫まんまはネコに対してはあまり適切な食事とは言い難いのです
炭水化物と塩分が多すぎ、たんぱく質が足りない

まぁ剣牙虎ぐらい大きければ、ちょっとぐらいネギが混ざっていてもほぼ影響を無視できるのが救いか?
それでも仔猫のうちは気をつけた方が良い

756名無しさん:2013/01/19(土) 23:44:37
剣牙虎が日本で有効でなくなるのは戦車やら飛行機やらセンサーやら地雷やら出てくる近代戦以降かな?
それより前だったらいくら鉄砲の射程が伸びても日本の地形なら幾らでも奇襲やらができるし

757 テツ:2013/01/19(土) 23:47:07
新○直ちゃん「千早、今日はご馳走だ。メザシと鰯入りだよ」

758ハニワ一号:2013/01/19(土) 23:48:00
この大陸世界の戦史教本に日本兵一人を倒すのに最低でも十人は必要であると書かれるかも。

759名無しさん:2013/01/19(土) 23:57:18
>>756
近代戦以降でも追跡(猫の嗅覚は人間の数十万倍とも)や市街戦、森林戦等遮蔽物が多い場所なら奇襲等が出来ますから
有力な戦力なり続けるかと。

其れに戦場での兵士たちのストレス解消にも使えますし。

760名無しさん:2013/01/19(土) 23:58:58
現実の日本で生まれ育ってリアルターミネーターとなった船坂弘がこの日本大陸で生まれ育ったらどんなバケモノになるんだ?

761名無しさん:2013/01/19(土) 23:59:34
隠密・奇襲能力向上のために、
「銃火器無しで一緒に狩猟」
が訓練の一環になってそうだな。

762名無しさん:2013/01/20(日) 00:00:26
あとはジャングルとか森林みたいに電子機器と相性の悪い戦場だとそこそこは使えるかも。
ただ二十一世紀になるころには正面戦闘では使えなくなると思う。
対ゲリラ戦とかだと使えるかも知れんが。

763名無しさん:2013/01/20(日) 00:09:26
鳥取砂丘に巨大サボテンとかどうだろうか中をくり抜いたら住めそうなサイズの

764名無しさん:2013/01/20(日) 00:20:18
>>760
戦車と相撲取るとかそんな感じじゃね?

765 テツ:2013/01/20(日) 00:21:52
リアルでゼップ・ジベルノウ(BYレッドアイズ)のように銃弾を日本刀で切り落としたりできそう

766名無しさん:2013/01/20(日) 00:33:26
こんな国を開国させて世界中に解き放った米国は世界でどんな扱いをされることやら……w

767名無しさん:2013/01/20(日) 00:45:12
「獣を使役している蛮族な国だ!ヒャッハーー!!資源と金が取り放題だぜ!」

「獣が強すぎたでござる。日本人が強すぎたでござる。そして、世界は日本に負けたでござる
世界は無理やり開国させた俺だけ、責任を押し付けられたでござる」

768New ◆QTlJyklQpI:2013/01/20(日) 00:52:12
広大な草原とかにすんでると視力が良くなってリアルゴルゴ量産も可能かもな。

769名無しさん:2013/01/20(日) 00:53:57
>738
現実でも鯉に駆逐されている箇所もあるらしいからなあ。
鯉は日本だとそうは感じないかもしれないけど
水質悪化にも寒さにも強くて雑食性かつ貪欲で大量に卵を産んで
下手すればメートル単位にまで大きくなり寿命も数十年と長いという
侵略的外来種という観点から見ると最悪な要素が揃っている
怪物だからな。

770名無しさん:2013/01/20(日) 01:02:33
悪名高きブラックバスに勝るのかw

771ひゅうが:2013/01/20(日) 01:03:37
>>764
リアル男塾…

772名無しさん:2013/01/20(日) 01:05:54
米国は、世界にとってのパンドラの箱を開けたと後世で言われそうだな……

773New ◆QTlJyklQpI:2013/01/20(日) 01:08:49
大陸そのものが自然保護対象にでもなりそうだな。

774ハニワ一号:2013/01/20(日) 01:15:58
後世にあの日本を開国させたなんて当時の米国凄かったんだなと驚かれそう。

775 テツ:2013/01/20(日) 01:20:40
ロビン「知ってるか、クルツ、昔ヤンキーどものコモドー(戦隊司令官)ペリーはたっ4隻の蒸気帆船で日本人に開国を迫ったんだぜ」
クルツ「何だって、あいつら能天気だと前々から思っていたが、そこまで無謀だったのか!?」
ロビン「ああ、俺なら極東艦隊丸々率いていたとしてもそんな役目はごめんだね」
クルツ「そこに地上部隊1個軍一緒に居たって焼け石に水だしな」

776名無しさん:2013/01/20(日) 01:26:58
鯉ってそんなに凄かったの? じゃあ琵琶湖で鯉を繁殖させれば全て解決?

777名無しさん:2013/01/20(日) 01:32:19
日本「ペリーが開国しろとうるさいので開国します。皆さんこれからよろしくおねがいします」
各国「止めて!!!」

778名無しさん:2013/01/20(日) 01:45:36
>>777
オランダ「やめてアメリカ!あの国を開国するのだけはやめてくださいお願いします!!」
清「我が太平の世の終わりだ… もうゴールしてもいいよね…」

779名無しさん:2013/01/20(日) 01:58:59
藪を突いて虎を出したって感じか。

ていうか、もはやファンタジーとの境目がわからんくなってきた(汗

780New ◆QTlJyklQpI:2013/01/20(日) 02:01:54
案外使ってた地図の日本大陸はかなり小さめに書いてあったのかも・・・。

781名無しさん:2013/01/20(日) 02:02:54
え、ファンタジースレじゃないの?

ホロとかいるならアマ公いないかな

782名無しさん:2013/01/20(日) 02:05:58
ファンタジーと大陸日本との差、それは魔法関連で発達しているか戦士職+科学で発達しているかって話さ………

783名無しさん:2013/01/20(日) 02:10:23
>>782
若○「魔法なんかに頼ってんじゃねえ!!」

こういうことか。

784ナナシ:2013/01/20(日) 02:12:48
>>750
からの連想

シロネズミ(白鼠)

剣牙虎鼠・八百万鼠の別名を持つ、日本固有種の小型ネズミ。
つぶらな黒目、純白の体毛。体長50〜90ミリ、体重10〜20グラム。
耳の形とふわふわした体毛で、外見はネズミというより手のひらサイズの猫。
見た目だけは大変に愛らしい。性質もおとなしく、警戒心も薄い。

餌(植物の種・根茎)を食べるときの姿は反則といってもいい。
ー直立し、前足で持ちながら食べるーを見てしまえば…
実態を知っている日本人すら夢中になってしまう。根付や置物のモデルにもなった。

開国後。
何も知らない外国人達は、シロネズミを愛玩動物と認識。
ミニ・サーベルタイガーとして自国に紹介。

在日外国人が帰国の際、あるいは、珍しい動物を売買する商人が、
日本側の忠告・懇願・制止を無視。禁輸措置を破ってまで自国に連れ帰り
ーーーいくつもの悲劇を生み出すことになった。

785名無しさん:2013/01/20(日) 02:13:12
ペリー「オランダは何を怯えているのか、今時戦争に獣を使う東洋の蛮族ごとき何を恐れることがあろうか」

後に、自身の浅はかな考えを死ぬほど後悔することをこのときのペリーは知る由もなかった。

786ナナシ:2013/01/20(日) 02:13:20
別名・八百万(ヤオヨロズ=たくさんの意味)鼠。
一度の出産で8〜10匹の子供を生み、わずか3〜4週間程度で妊娠できるまでに成熟
する。外見から雄雌を見分けることができないため、2匹以上を1か所にまとめて
しまえば……文字通り、ネズミ算式に増殖する。
さらに恐ろしいことに、寿命は諸外国に生息する鼠(約1年〜3年)の10倍、10年〜30年。
*とある大名家の愛玩用鼠(八十吉・雄)は、45年と3月で大往生したという記録が残されている。


剣牙虎、日本狼・青狸・蝦夷象・日本鰐など、巨大猛獣が跋扈する日本大陸で、
「性質もおとなしく、警戒心も薄い」小動物が生き残れるはずもないのだ…。

787ナナシ:2013/01/20(日) 02:13:53
*いくつもの悲劇

「積み荷を空にされた(食べつくされた)」「船が沈没した(船底を食い破られた)」
「港に着いたら船から鼠が流れ出てきた」「港の倉庫から中身が消えた」
「収穫前の麦畑が消滅した」といった鼠による被害報告が1855年頃から激増している。
 欧米で「発見」された新種の「キャット・マウス(猫鼠)」が原因。

 猫鼠=白鼠であると判明し、その効果的な予防方法が日本人から伝えられる迄の被害額
 は、偶然だが、開国後の日本から貪り取った資金額とほぼ同額だった。

*某転生者の会話
 「辻さん…」
 「たんなる偶然です」
 「しかし…」
 「記録を確認すればわかりますよ、日本政府はちゃんと禁輸措置をとってます」
 「…」


*白鼠は、30センチ以上の流れのある水を嫌う。
*30センチ以上の高さから水に落とすとショック死する。
上記の性質を知っていれば被害は防げるので日本大陸では、脅威ではなかった。
剣牙虎の訓練にも使われている。というか定期的に白鼠の住処(森)に剣牙虎や
日本狼を放牧し駆除しないと、森からあふれ出てくる可能性が…

788名無しさん:2013/01/20(日) 02:16:49
>>785
確か第一次大戦後も騎兵隊の整備に力入れてたとこなかったっけ?

789名無しさん:2013/01/20(日) 02:26:45
乙です
ネズミ怖いw
このネズミのせいでそこらじゅうに水路があるだろうな…

790名無しさん:2013/01/20(日) 02:27:09
>>786
青狸は逃げるんじゃない?

791 テツ:2013/01/20(日) 02:29:46
あの青狸なら地球破壊爆弾振り回すでしょw

792名無しさん:2013/01/20(日) 02:31:10
青狸と白鼠の戦った後にはクレーターができるんだよ

793 テツ:2013/01/20(日) 02:36:40
青狸「やろう、ぶっころしてやる!」

794名無しさん:2013/01/20(日) 02:46:45
>>787
猫鼠=白鼠であると判明し、その効果的な予防方法が日本人から伝えられる迄の被害額
は、偶然だが、開国後の日本から貪り取った資金額とほぼ同額だった。

よく考えたらこれって毟り取った分と同額の被害を与えただけで日本はその損失を取り戻してないよね

795名無しさん:2013/01/20(日) 08:06:24
大陸日本=Elona時空と脳内変換完了しました
あそこ一定以下の強さだとよく死ぬが一定以上なら楽しくヒャッハーして
悪鬼羅刹の極楽浄土という表現がぴったりだしw

796ナナシ:2013/01/20(日) 08:24:46

>>794
よく考えたらこれって毟り取った分と同額の被害を与えただけで日本はその損失を取り戻してないよね

辻が生まれてなかった?ので。
もし量産型辻もどきがいたら「対策費」として日本の損失分をとりもどしていたと思われます。

797名無しさん:2013/01/20(日) 09:13:58
とある四国の山奥、そこには1年に数回起きるイベントを知っている
山奥から凄まじい轟音が何度も聞こえてくる。

だが、けっして村人たちは慌てない
「また、あの蒼狸が白鼠に遭遇したんやな」
「よし、今年の稲作は大丈夫だな」
山奥から閃光や爆発音が聞こえている中の会話だ。

時々、山が消えたり、森が消えることがあるが慌てることはない
なぜなら翌日には消えた森や山が再生しているからだ。

これは、蒼狸が山や森を再生してくれたからだ。

798名無しさん:2013/01/20(日) 09:36:52
ある日の夢幻会、そこでは辻が古い資料を見ているが傍目からでも不機嫌さが分かった
「それは開国直後に起こった白鼠で起きた各国の被害状況をまとめた資料じゃないか、そんな古い資料を持ち出してどうしたんだ?」
「いえこの時は各国に被害を与えるだけでむしり取られた分を取り返していないんですよ、もしこの時うまくやればむしり取られた分の数倍は取り戻せたのにどうしてそうしなかったのかと不満が残りましてね」
「……」

日本の開国直後に起こった白鼠による莫大な被害、当時の各国を震え上がらせた悪夢も、辻という要素が無かったためにその程度で済んだということを各国は知らなかった。

799名無しさん:2013/01/20(日) 09:56:03
欧米には白ネズミを十分な数まで減らしてくれる捕食動物はいないみたいだし、
小手先の対策で倉庫や畑だけ守っても、そのうち森からあふれてきたり、森そのものを食いつくしたりするんじゃないのか?

800ハニワ一号:2013/01/20(日) 10:14:51
小動物さえ危険な日本大陸・・・。
日本大陸の捕食者がいない外国では白鼠は全世界のあらゆる場所に繁殖してもう駆除はもう不可能だよな。
というか逆に外国の捕食者(猫)を襲って食うんじゃ・・・。
日本人から効果的な予防方法が伝えられた後も、以前と比べて被害がかなり減っただけでまだ白鼠による鼠害の
被害は大きそうだな。

801名無しさん:2013/01/20(日) 10:20:11
この日本大陸では雀や燕もやたら強くなってそう。

802名無しさん:2013/01/20(日) 10:25:39
>>800
外国産のネズミだって自分達の数が捕食者より圧倒的なら、捕食者に襲い掛かります。
ましてや、大陸日本版白鼠なら…

803名無しさん:2013/01/20(日) 10:28:08
一度出産した白ネズミがもう一度妊娠できるまでの期間と、
妊娠してから出産までの期間が不明だけど、
単純に1月に一回出産すると仮定し、
一度の出産で雄雌がそれぞれ4匹づつの計8匹生まれるとした場合
2匹の白ネズミが1年後には約5億匹に膨れ上がるわけだからな
ちなみに、雄雌がそれぞれ5匹づつの計10匹生まれるとすると、1年後には40億になります

仮定が多いので、計算通りいくとは限りませんが、それでも1年で1億倍ぐらいは堅いでしょう

804名無しさん:2013/01/20(日) 10:32:27
たしか、ぬ〜べ〜にもその話あったな

二十日鼠のあれ

805名無しさん:2013/01/20(日) 10:41:18
アサシン「燕はおろかスズメとすら渡り合って磨かれた我が『燕返し』受けてみるがよい」
セイバー「小鳥と互角とか阿呆ですかあなたは」
志郎  「やべえ逃げるぞ」
凛   「アーチャー、アレやってよ『倒してしまってもかまわんのだろう』ってアレ」
弓男  「……ちょっとそれ勘弁してくんない?」

806名無しさん:2013/01/20(日) 10:41:27
故事に「窮鼠猫を噛む」ならぬ「窮鼠虎を噛む」とかありそう

807名無しさん:2013/01/20(日) 10:45:59
むしろ「窮鼠象を喰い殺す」じゃない?

808名無しさん:2013/01/20(日) 10:46:12
>>803
鼠が一度に大量に出産するのは弱者だからであり
強者の中でも上位にランキングするこの世界では出産数も妊娠期間も「それなり」になるのではないでしょか
そしてジョジョ第四部では吉良よりネズミとのバトルのほうが壮絶に・・・・・・

809ナナシ:2013/01/20(日) 10:51:19
>>800
白鼠は単体では
「とろい」「にぶい」「弱い」
生物ピラミッドの最底辺に属する草食等物です。

異常なのは「繁殖能力」と「寿命」と「適応能力」。
日本大陸の全域=ありとあらゆる(人間が生活できる)環境で繁殖します。
中型の肉食動物(鳥類含む)の主食(ごはん)です。

剣牙虎・日本狼にとっては、子供用の餌(離乳食みたいなもの)であり、
練習用(初めてのおつかい、ならぬ初めての狩り)の獲物にすぎません。
蒼狸はいうに及ばず。
蝦夷象は特に捕食行動をおこしませんが、
歩いてるだけで…こう、ぷちっと…なので天敵扱いです。
(北海道では駆除作業のため「散歩」させています)

諸外国の被害は現在(2013年)でも続いており、
「じゃがいも飢饉」ならぬ「猫鼠飢饉」がおきたことも…。

欧州御一行様「「「アメリカのバカヤローーーーーーーーッ(絶叫)」」」
オランダ「だからいったのに…だから…シクシク」

810名無しさん:2013/01/20(日) 10:52:10
そういや、同じネズミ科で、サイズがでかいカピバラって一度にどれだけ産み
妊娠期間はどれだけながいんだろな

811名無しさん:2013/01/20(日) 10:59:36
真面目な話、こんな鼠が居たら日本大陸での生活の方が大変でしょうがないように思えるんだが。
生活域全て水流で囲うってそう簡単な事じゃないし、船に潜り込んで喰い荒らすって事は同様の事が日本のフネでも常時発生するんだよね?

812名無しさん:2013/01/20(日) 11:03:33
>>808
世界全体では上位ランカーかもしれないが、
本来の生息地である日本では最低辺の生物なのです

当然かなりのハイペースで出産しているでしょう

813名無しさん:2013/01/20(日) 11:04:00
天敵が多すぎて、被害が普通だとか?

むしろ、外国の方が天敵がいなくて、その悪魔なことが発露されたとか

814名無しさん:2013/01/20(日) 11:05:24
やっとできたと思ったらネズミで盛り上がっていたでござる。

あ、大陸日本の古代史のターニングポイントをやってみました。

815名無しさん:2013/01/20(日) 11:06:00

 白村江の戦い。
それは、古代日本の歴史におけるターニングポイントと言ってもいい。
この戦いによって、日本は現代で言う海外利権、すなわち朝鮮半島における一定以上の影響力と植民地を
事実上失うことになった。
そして――大化の改新へと繋がり、国内整備にその国力を注ぐことになっていく。

……では、そもそも白村江の戦いとはいったいどういう戦いなのであろうか。
答えは簡単。あの時代、中国やローマ帝国と言った一部のスーパーチート国家共は別として
あの荒れる海の日本海をわたって5万の兵力を展開させ、そのうえで新羅と唐の同盟軍――以下、同盟軍と表記――に負けてしまったという
空前絶後の決戦とその大敗の事を言うのだ。

何故、負けたのだろうか? 同盟軍を相手にしたからか?
実のところ、白村江の戦いの敗戦理由を把握している現代の日本人は少ないだろう。
実は単純な兵力差であれば日本と百済の混成軍――以下、連合軍と表記、もっとも事実上の日本単独軍――のほうが圧倒的であったという事。
実は、朝鮮半島における軍事介入、特に百済救援は古代日本にとっていつもの事であったという事。
それ故に単純な経験値だけなら日本側が上であったという事。
連合軍の主力兵力は『国造軍』と呼ばれる当時の古代日本における練度のきわめて高い外征軍であったという事。
地の利も実は連合軍側にあったという事。

にも関わらず負けた。

敗戦理由は次の理由があるといわれている。

一つ、日本側は途中まで、いつも通りの軍事介入程度だと判断して派遣軍の規模こそ破格だが、あくまで介入レベルの体制で動いていた事。
つまり、局地戦のつもりで動いていたのが全面戦争に突入し、慌てふためいていた事。
一つ、同盟軍は最初から全面戦争のつもりで行っていた事。
一つ、同盟軍はいわゆる『律令制』を導入していた事。『律令制』と呼ばれるそれの本質は『合理的、効率的な軍制』だという事。
一つ、律令制によって、同盟軍は戦いにおいて、常に統一された指揮系統の元で戦っていたこと。
一つ、連合軍は大きく分けて、3つの派遣軍から成り立っており、それぞれがそれぞれ違う戦線で戦っていたこと。
一つ、同盟軍と連合軍の技術格差――もっとも格差と大きな声で言うほどは離れていないが……
一つ、『首都の死守』か『後退』かで揉めにもめた百済上層部と連合軍。
一つ、時すでに遅し、『首都の死守』に固執した結果、いったんとは言え、前線が崩壊した事。
一つ、いわゆる白村江の戦いと呼ばれる大決戦において、戦ったのは『第2派遣軍』単独であるという事。
一つ、当初の予定では、第2派遣軍と第3派遣軍は……『合流』する予定であったにもかかわらず合流する前に決戦が起きた事。

これらである。
詰まるとこ、兵力でも、練度でもない。
兵器でも戦術でもない。
古代日本は――『戦略』……それも戦場における単位ではなく『国家戦略』で負けたのだ。


――これは日本列島が大陸規模の世界のお話。
ちょっと違う歴史を歩んだ国のお話――。

816名無しさん:2013/01/20(日) 11:06:20
カマキリとかに食われるんでないのかな

817名無しさん:2013/01/20(日) 11:06:31
「――相変わらず……力押しが大好きな国だ」
忌々しくそう呟く新羅の将軍はため息をつきながらも自らの陣容を見る。
みすぼらしい――。
どうしてもそういう印象が出来てしまう自らの陣営を見るのが余り好きではなかった。
連合軍の戦船は同盟軍と――もっと正確に言うなら唐の――比べて小ぶりだった。
だが、それを覗けば、備え付けられた『弩砲(バリスタ)』の数――戦船に弩砲を備え付けるとは! ――に鋭く鋭利な鋭角。
聞けば、彼らはこの大陸の大地に7度に分けて派兵しており、総兵力25万だという。
今、自分が見ているのはそのうちの一つである第2派遣軍――兵力8万余り。
白村江は大きな川であり、ちょっとした入り江だ。
陸地にも敵の兵力は徐々に広がりつつあった。陸路から接近する第2派遣軍の陸上兵力と船から降りていく上陸兵力。
連合側は時間が無かった。何しろ当初の予定から10日遅れて来たのだから。
だからかもしれない。連合軍は突撃するように雪崩こんでいた。

「……行くぞ皆の者。間もなく命が下るだろう」
間もなく彼の率いる軍勢もまた出撃する。
この大戦場に――。

同盟軍は連合軍に対して
新兵器を投入し、同時にありったけの兵力と連合軍到着の遅れを利用して作り上げた補給路を使って
同盟軍に対抗する。
連合軍の強大差に対抗するべく、唐は各地で戦線を抱え、おまけに半島北部を支配する軍事強国、高句麗の鉄壁のガードによって
中々思うように半島に兵力が展開できなかったが、それでも強大な倭国屈服のために
展開できるありったけの兵力を半島につぎ込んでいた。
おまけに新羅側ももはやここまでくれば後はないという覚悟で挑んでいた。
詰まるとこ、亡国の思いを持って決死の戦いをしに来たのである。
もっとも、亡国の思いを持って戦うのは連合軍もまた同様であった。失われた祖国、百済の奪還と復興。
失われた属国並びに植民地。加羅喪失時の時をわずかでも覚えているもの達もまた倭国兵士には混じっている。
かつての任那兵士たちもいる――。
倭国だって、唐が破竹の勢いで大陸を統一せんとするその力を恐れていた。
大陸は何が何でも統一させない。何があろうと最低限半島における分裂状態と平和状態を確保するべし。
双方の思いは槍となり剣となり弓となって戦火の中飛び交う――。
同盟軍の出した新兵器は後にギリシャ火薬に並ぶ七不思議で有名な『唐火壺』と呼ばれる火炎瓶の様なそれと
竹を使った人力カタパルトだった。
さらには火計と呼ばれるファイヤシップ戦術を用いて連合軍を翻弄する。

「来たか! デカブツッ!!」
陸路の陸上兵力と上陸の上陸兵力が敵陣切り込みの切り札として投入した蝦夷象と剣牙虎。
陸上兵力側が投入する蝦夷象と上陸兵力側が投入した剣牙虎はそれぞれ違う方向から同盟軍を挟み撃ちにするような形で攻め込んでいた。
新羅側はこれに散々、散々、散々ッ!! 苦しめられてきた。
新羅は過去に何度となく百済を滅ぼすところまで行ったことが有る。
そのたびに倭国が軍事介入して失敗してきた。
新羅が、あと少しと言ったところで2000〜5000程度の兵力が潤沢な装備を保持した状態で百済の援軍として現れるのである。
今回、倭国が投入した総兵力は25万。
それを聞いた新羅は震えに震えた。亡国の恐怖におびえた。
恐怖におびえる新羅の民の希望が

「我々なのだっ!」
彼らはすかさず長槍を構える。弩弓を構える。松明が掲げられ兵士たちの唸り声が大地に響き渡る――。
何度となく戦い何度となく訓練し……そして対抗戦術の一つくらいは――

「――編み出さないで、この戦場(いくさば)に立っているものか!」
連合軍の次の突撃の合図のほら貝。それに対抗するべく、同盟軍側がドラを鳴らす。
ボォォ〜〜、そして、バァァアアアン――っという2つのまったく違う『音質』と共に
蝦夷象の群れと剣虎の群れがうなり声をあげて突撃していく。
連合軍の弓騎兵とバリスタが次々と弓を解き放つ。
同盟軍の弩兵と長槍兵、そして次々と唐火壺と投げ斧が投げられる。

――こういう光景は戦場のあちこちで見られた。

やっとの思いで、象を何とかすることに成功する。
蝦夷象の群れはあるものは暴れまわりむしろ連合軍側の足並みを崩し、あるものは川へと落ちた。
またある象は同じ象によって踏みつぶされる。
一番厄介な像を何とか対処した。むしろ象の死体が敵兵との障害物になって弩が活躍する番だ。
だが、その段階に居たり――同盟側は一つの絶望感を感じてしまう。
和弓――上方向に長い複合長弓――の群れの登場だ。

818名無しさん:2013/01/20(日) 11:07:25
『魏志倭人伝』によれば、このころからすでに和弓の原型が出ており、中国の使者がそれを
物珍しいと記載している。中国は動員力を優先させ長弓という射程距離より
威力と簡単に訓練できる弩のほうが普及したため、長弓の存在は知っていても――それがどういう存在なのか『認識』していない。


その圧倒的なまでの射程距離の暴力に同盟軍は震えに震えた。
蝦夷をはじめとする部族、それらの弓騎兵に大和朝廷が腕によりをかけて編成した和弓による弓兵の大部隊は
陸と海から一斉に雨のように矢を降らせる。
圧倒的――と言っていいほどの数と質の暴力。それが連合軍のすべてだった。
質では何とか拮抗し数ではどうしようもなく負けている。
唯一無二のアドバンテージは10日の準備期間と戦術の差。

「征け」
連合軍の将軍、筑紫君薩夜麻はただ、それだけ言った。
それだけでよかった。
圧倒的なり倭国軍。

「圧倒的ではないか、我が軍はッ!」
後に『日本書紀』に描かれた白村江の戦いにおける連合軍の戦術は簡単だ。
軍を3つの波に分けての波状攻撃。
つまるところ、連続した3回にわたる『一斉突撃』。
小手先のごまかしなどいらない。小手先の工夫などいらない。ただ、圧倒的な質と数の暴力で殴る。
日本亜大陸、そして中国大陸において、常にそうやって勝利を収めてきた。
もう一度言っておくべきだろう。

「小手先のごまかしなど通じるものか! 小手先の工夫など要るか! ただ、ただ、圧倒せよッ!!」
「「「おおおぉぉぉぉ――っぉ!」」」
連合軍兵士たちの第2派の突撃が開始される。
戦船の鋭角が敵の戦船に向かって波を切って――突き進むっ!

「今だ、火を放てっ! 船からみな逃げ出すのだ!」
同盟側は船に火を放ち、慣性の法則から逃げられぬ距離と速度を持った倭国の戦船が突っ込む前に兵士たちが逃げていく。

「な――ッ!?」
あえて、燃えやすいように油を含ませた布を巻いていたその同盟軍の戦船はあっという間に火だるまと化し
鋭角を持って突撃してきた連合軍の戦船はその火達磨に突っ込んでいく。
同盟軍側の船の中には焼けた金属玉を竹を使った人力カタパルトによって発射するものもいる。
慣性の法則から逃げられない距離と速度を持ってしまった連合軍の戦船はその焼けた金属玉や火達磨となった船に次々と突っ込んでいく。
さらには小回りの利く小さな帆船が次々と混乱する連合軍の合間を縫って突き進む。
その帆船の中身は――同盟軍の切り込み兵士たち。
指揮を行っていると思われる身分の高い者が乗っていそうな船に片っ端から切り込みをかけていく。

819名無しさん:2013/01/20(日) 11:08:02
「何をしている! 乗らせるなッ!」
槍で侵入しようと船の壁を縄で上る敵兵を突き刺して突き落とす。
だが、すでに10人単位で侵入された船はそういう水際での戦いが出来ず苦戦していた。

「獣を投入せよ!」
貴人の乗る船の防衛における最終手段にして最終兵器が投入される。
甲板の3つの檻が開かれた。

「山の神々と川神に食い殺されるがいいっ!」
日本ワニ、そして大型の日本狼と熊。
元々体の小ぶりな日本狼や日本の熊だが、一部の種では同じキーストーン種にして、生存競争の競争相手である剣牙虎に対抗すべく大型化した獣であり、
山奥で長命なものほど、大きくなる傾向がある。
そんな飢えに飢えた獣が全部で5匹。解き放たれる。
倭国の将軍の姿を発見し、その剣を首に突き立てんとする兵士は己の首が吹き飛ぶ直前にこんな声を聴く。

「こいつらは――泳ぐぞ?」
貴人防衛の最終手段にして最終兵器として投入されう5匹の獣たち、すべての貴人の乗る船に搭載は
出来なかったが、それでも数多くの獣が投入され、入り江を阿鼻叫喚の血の渦で満たす。
そんな倭国の……連合軍の船に灼熱に熱せられた金属の弾が人力カタパルトより撃ち込まれた。
結果として、多くのワニが入り江を餌場に変え、狼が人の立つ船にめがけて泳ぐ。
熊は逆に上陸をせんと兵士たちに襲い掛かっていた。
味方が食い殺されるリスクが無いわけではない。だが、何もせず将軍たちが討死する事だけは避けたかったのだ。
それに敵兵が何人か食われたところでお腹いっぱいになり戦場から勝手に撤退する。
こいつらはそういう生き物であると判断しての投入だった。
だが、そんな獣の餌として計算上扱われた同盟軍兵士にとっては死活問題だ。
予想外の巨大な獣と水に溶け込むように暴れまわる猛獣は同盟軍の兵士たちに
――恐怖を与える。

そして――そんな獣に灼熱の金属弾がぶち当たる。
同盟の歓喜の大声とともに。

820名無しさん:2013/01/20(日) 11:08:45

――戦いはおよそ2日にわたって続けられた。
1日目は先鋒部隊が到着しての決戦。
2日目は本隊が到着しての決戦である。
燃え盛る船の残骸が入り江の陸地を封鎖する程度には突撃が行われそして失敗した。
同盟軍はすでに疲労困憊以上の疲れた状態に陥っている。
だが、それ以上に焦っていたのは連合軍の側だった。
このままでは矢玉が尽きる……っ。
まだ、のこっている剣牙虎に蝦夷象の餌もまた徐々に尽きようとしていた。
……敵兵に遅いかかるよう指示を出したとき以外で剣牙虎に人肉を食べるよう命じてはいけない。
剣牙虎の中には人肉の味を覚えて兵士たちに襲い掛かる個体だっているのだ。
負傷した兵士達は連合軍特有の問題にも直面しようとしていた。
単純である。この時代の古代日本、つまり倭国はまだまだ、多民族国家としての性質を有していた。
日本亜大陸において、それらの民族は同質の民族と言ってもいいくらい文化同質的・文明的同質性を有している。
だが、それらは歴史とともに育まれたわけであり、この時代はまだまだ多民族国家としての性質が強い。
わずかとはいえ青い目をした白色人種の役人だって存在していた可能性だってあるのだ。
百済も同様の存在である。加羅諸国の難民たちを引き受けた百済もまた、多民族国家としての性質を持っていた。
詰まるとこ――文化の違いを容認できるだけの『余裕』がなくなっていったのだ。
焦れば焦るほど、文化の違いを無視して戦場へと向き合おうとして――脱落していく。
……もっとも脱落する程度には余力が残っていたからこんなことになったともいえるが。

『上毛野君稚子』
この名前は第2派遣軍を率いる大将軍の名前だ。
彼はまさに決断を迫られようとしていた。
女真族を主力人員とする唐水軍の援軍が近づいているのである。
そもそも第2派遣軍が白村江と言う場所で決戦を行ったのは、ひとえに百済国家として最後の拠点となった要塞への支援と
補給物資の輸送のためだ。
それ故に10日の遅れに焦っていたのである。
補給物資に手を付ければ矢玉はある。補給物資に手を付ければ獣たちの餌はある。
だが、それをすれば戦略目的は果たせない。

821名無しさん:2013/01/20(日) 11:09:22
「何をしているのです!?」
流ちょうな倭国の言葉で声を上げる百済王。
この男、こう言ってはなんだが、他者を統率する王の器ではない。
確かに頭は働く。生来の気品もある。だが、リーダーの器では無い。
こんな言葉がある。
『名将は兵糧を考え、愚将は戦略を考える』。
まさに彼はこの『愚将』に入る人間であったのだ。
百済王はつい最近まで、属国である百済が宗主国に属国であることを示すべく出された『人質』の王子である。
だが、百済と言う国が新羅と唐の同盟軍に攻められ、滅びかけたとき、一人の百済王の臣下が倭国に王子の返還と援軍を
求めたのだ。倭国はこれに応じ、王子に軍勢を与えていち早く半島へと送り込んでいた。

――これが結果として、連合軍の前線崩壊へとつながる事になるとはだれも考えていなかった。

彼は確かに優秀で頭のいい人物であったことは確かだ。
――もっとも兵糧よりも戦略を考え、政治的課題の解決を最優先するという軍を率いるものとして致命的な点が無ければ……。
確かに政治家としては優秀かもしれない。だが、軍人と政治家の区別があいまいなこの時代において、それは致命的と口で言うよりもはるかに
問題であった。

「……陛下、もはや限界です。将兵たちの疲れも矢玉の残りも。
今回の戦……我々が稚拙過ぎました。時期に唐の水軍の援軍が参ります。そうなれば我々は逃げ道すら封じられてしまう」
「な……なっ……ばっ……馬鹿な! まだやれる! 王都の奪還が、奪還がッ! 成されれば状況は変わるっ!
新羅がどれほど動員していると思っている! 首都が奪還されれば新羅は折れるっ! あれほどの動員をして状況が変わらぬと
彼らが折れれば唐がいくら頑張ろうとっ! 高句麗だって唐とやりあっておるのだぞ。
いや、それだけじゃない。倭国を出るとき、あなたはこう言ったっ! 私の目を見てこう宣言してくれたではないか! 『新羅を討つ』とっ!」
百済王の言葉。
『新羅を討つ』
そうだ。倭国はそのために出兵したのだ。こんなところで――同盟軍を相手に死闘するためではない。
大将軍、『上毛野君稚子』は握りしめた拳から血が流れるのを感じていた。
だが、大将軍を見ていた従兵は大将軍も口から洩れる血を見ていた。強く唇をかみしめ、血が流れている。
大将軍がそれに気づいている様子はない。拳の血の存在を感じても口には気が付かない。
そんなアンバランスな痛覚が、今、連合軍が置かれている立場を象徴していた。
殴ろうとすれば殴れる。相手をノックアウトしようとすれば出来ない事は無い。少なくとも可能性はある。
ただしそれは――後から到着する援軍によって敗北する未来を……確定させるだけだ。
兵力はこちらが上。けれども時間と戦況は味方しなかった。

「王都の奪還はまだ無理です。覚えてください。まだ、です。あなたが生きて――その覇気を失わなければいずれ、国王として
百済の大地に降り立つ機会はありますゆえ」
――無理だ。
「皆の者、一人でも多くの兵を故郷に帰すぞ!」
――無謀だ。
「ほら貝吹けっ!」
――まだ、やれる。戦える。
「予定がだいぶ狂ったが、『廬原君』と合流するっ!」
――見えないのか!? あそこに、あの場所に、今か今かと倭国の支援を待つ百済の民の姿をっ!
「後退するぞッ!」
「やめろぉぉおおおおおおおおおおおおお――ッ!!」
百済王の悲痛な叫び。

822名無しさん:2013/01/20(日) 11:10:25
ほら貝がなり、連合軍兵士たちの動きが変化する。
それに気が付いた同盟軍側もドラをかき鳴らす。
情勢は変化する。
弓騎兵が味方の撤退を支援しようと
弓を片手に馬を引く。
それに対し、同盟側は虎の子のそれを取り出す。
過去に何度となく半島における軍事介入に使われた蝦夷象。
新羅側はやっとの思いでそれを捕獲して、少数だが、自分たちの戦力としていた。
弓騎兵と蝦夷象の戦い。
新羅側の蝦夷象はもういない。この戦いですべて失われた。今投入したのが最後だ。
それでも今、投入しないでいつ投入するのか。
連合軍の戦船は可能な限り陸で戦う兵士たちを収容しようとする。
水に浮かぶ兵たちを必死で引き揚げようとする。
そこに飛び込んでくる――火計の燃える新羅船。










――幾たびの年月が過ぎ、何隻かの船が倭国に到着した。

「恥ずかしい事ですが、たった今、ようやく帰ってこれました」
白村江の戦いで行方不明になっていた幾人の将軍の一人である『筑紫君薩夜麻』の帰還である。
その帰還が大きな政治問題をいくつも発生させるとはだれが思っているだろうか。
例えば、『筑紫君薩夜麻』が帰還するのに使った手段だ。
彼はなんと
将軍の地位を自ら捨て、自分の意志で『自分自身』を奴隷として売ったのだ。
そうやって路銀を稼ぎ、帰還を果たした。
が、彼のように捕虜として捕まり唐へと移送された者達の中には自分に付き従ってきた部下たちを奴隷として
売り払い、その金で意気揚々と帰って来た者たちが多かったのだ。
それだけじゃない。彼の帰還は事実上、唐と倭国の間にある『戦時』の終了を伝えるものだったのだ。
もっとも、それは小さいながらも倭国の支援を受けていた高句麗と言う国が終わる合図でもあったのだが。
日本が半島におけるアドバンテージをすべて失う時であった。
半島に持っていた植民地も、属国も、鉄山の採掘権も何もかもを……。

そして、倭国は日本へと脱皮していく。
天智天皇の強力な改革の波は日本を律令国家へと変えていく。
『律令制』、その本質は合理的にして効率的な軍制とその軍制を維持するための諸行政制度の構築法や規律の数々だ。
実際、日本が導入したそれは律令制発祥の大地である中国大陸と比べて軍事に偏重していた。
古代日本は白村江の敗戦から学んだ。

――そして、その学びが生かされたかどうかは……その後の歴史の判定を委ねよう。

823名無しさん:2013/01/20(日) 11:10:55
あとがき
「古代史を語る上で見逃せないのが白村江だよな! で、この大陸日本はどんな白村江を迎えたんだ?」

「細部はともかく大まかな結果だけなら明治維新までは史実通り……それが大陸日本……なら白村江の敗戦は必須だな!
よっしゃ、俺が書いてみるか!」

「どう考えても倭国の大勝利です。何このチート。仕方ないから古代のチートアイテム、ギリシャ火薬を
唐に与えて……大動員してもらって……」 
(しかしギリシャ火薬か……まぁ中国王朝の焚書地獄と現実のギリシャ火薬の謎っぷり考えれば問題ない範囲の中国史改変だろうな)

「ダメだ、小手先の戦術じゃ、史実の敗戦理由をフルに活用しても圧倒的な数で叩き潰される!」

「……いくら5倍になっても……船を5倍に用意できるだろうか? ……いや、たぶんできそうだが、ここはあえて
出来ないで! 半島に展開する総兵力こそ、史実の5倍! でも第2派遣軍は史実の3倍で!」

「……あ、象さんと虎さんの存在忘れてた……」

「ここまで来たら、日本狼に熊を出さないで終えるか! あ、スレ見てみよう…………
ワニ……だと……?」

「や、やっと……出来た……って、え? ネズミ……?」←今ココ

……ネットで聞いたっ! ってレベルの話だが、聖徳太子の新羅封じ込め政策とか……倭国の外交戦略は中々ダイナミックだわ……
下手すりゃ英国並みの腹黒外交の連発だわ……。
まぁ、白村江の戦いはどー考えても大失敗ですけどね。そして、史実古代日本の異常な国力。
まぁ、同時代の中国とか……そういうところと比べちゃうと、どーしてもアレですけど……。
が、あの国力が強化されるとか、下手すりゃ中国大陸とガチで殴りあえるじゃないですかー
だったために白村江の戦いの負けがなかなかイメージできなかったでござる。

824名無しさん:2013/01/20(日) 11:16:57
乙、中々興味深い作品をありがとうございました。

825ハニワ一号:2013/01/20(日) 11:18:58
>>809
白鼠は日本大陸では数が多いだけの雑魚キャラなのか。でも雑魚でも増えるとうっとうしいんだよな。
「猫鼠飢饉」がどのレベルかわからんが「じゃがいも飢饉」と同レベルならやばいんじゃないのか。
現在までの諸外国の白鼠の被害額が恐ろしいことになりそう。
>>813
日本大陸の犬や猫が普通だと思うか?犬や猫もとんでもなく強くなってるだろう。

826ナナシ:2013/01/20(日) 11:19:53
>>811
…考え不足でした(汗)
もう1つ弱点を追加します。


*猫草の植物の匂いが嫌いで近づかない。

猫草

見た目は縞模様のよもぎ草。日本大陸の固有種。
水が重要であり、他国で栽培するとただのよもぎ草になってしまう。
日本大陸から水を輸入することは距離・費用的にも不可能なため、日本大陸でしか
生育できない。

食用でもあるが、この草を原料にして作った「白鼠線香」は、
現代(2013年)でも日本の有力輸出品となっている。

人間の臭覚では感じ取れないが、白鼠避けに劇的な効果を発揮する。
日本大陸において、人間の生活域が侵されることがなかった最大の要因。

某転生者の会話
「あのとき(開国後の白鼠危機)もっと高値をつけていれば…」
「…」
「まあ、戦争が起きてしまえば、禁輸品ですからね」
「…おい、ちょっとま」
「迂回輸出は認めますが…手数料はいただかないと」
「…(汗)
「輸出先の北欧各国にもチャンスですからね」
「友好国の利益でもあります」
「いくらもうかりますかねvvv」

827名無しさん:2013/01/20(日) 11:21:09
>>811
剣牙虎とかの大型生物のメインとなる餌はネズミよりももっと大型の生物だろうし
直接的な天敵と呼べる生物がいるんじゃないの?

なんというか、どこにでもいてどこにもいないような類いのネコとか

828名無しさん:2013/01/20(日) 11:22:28
北欧諸国に転売させて、北欧諸国に儲けさせる、と………、良いセンスだ。

829名無しさん:2013/01/20(日) 11:23:08
>犬や猫もとんでもなく強くなってるだろう。
そのとんでもなく強い犬や猫による国内の獣害の方がよっぽど問題に・・・

830名無しさん:2013/01/20(日) 11:24:28
それを躾たとすれば、古代日本のブリーダーはどんだけ凄かったんだろう………

831名無しさん:2013/01/20(日) 11:25:49
>水が重要であり、他国で栽培するとただのよもぎ草になってしまう。
さすがにこれはご都合主義過ぎるw

832名無しさん:2013/01/20(日) 11:28:59
白鼠はこれだけ繁殖力が強かったら人間の食用にもできないかな?
実際ベトナムでは穀物を餌にした清潔なネズミの肉が売っているらしいし。

833名無しさん:2013/01/20(日) 11:31:39
紫陽花が日本だと青だけど米国だと赤くなるようなものか?

それより、これを幾らか加工して作った白鼠線香じゃないと効果が無くて、白鼠線香のレシピは(コカコーラみたく)極秘中の極秘ってことにした方がいいのでは

834 テツ:2013/01/20(日) 11:31:49
水が重要であり〜ってのは実際にある
栽培場所が変わると別物になったりする植物とか。わかり易いのは高山植物

835ナナシ:2013/01/20(日) 11:32:20
>>826
さらに訂正いれます。
日本大陸でしか生育できない、なんて侵略・植民地フラグ(滝汗)


白鼠
*猫草の植物の匂いが嫌いで近づかない。

猫草

見た目は縞模様(緑と黄緑)のよもぎ草。日本大陸の固有種。
日本大陸では、冬でも雪の下でも育つ繁殖力の強い、いわゆる雑草の一種。
他国、特に欧州では、生育にそれなりの労力が必要(水と土壌の差)。

食用でもあるが、この草を原料にして作った「白鼠線香」は、
現代(2013年)でも日本の有力輸出品となっている。
(利益がでるほどの大量生産が可能なのは日本大陸のみ)
(他国では白鼠対策として生育農家に補助金を出している)

人間の臭覚では感じ取れないが、白鼠避けに劇的な効果を発揮する。
日本大陸において、人間の生活域が侵されることがなかった最大の要因。

某転生者の会話
「あのとき(開国後の白鼠危機)もっと高値をつけていれば…」
「…」
「まあ、戦争が起きてしまえば、禁輸品ですからね」
「…おい、ちょっとま」
「迂回輸出は認めますが…手数料はいただかないと」
「…(汗)
「迂回輸出先になる北欧各国にもチャンスですからね」
「友好国の利益でもありますし」

836名無しさん:2013/01/20(日) 11:32:28
害獣になったものが一回りして食用になるって、日本じゃよくあることですね

エチゼンクラゲも最初は、害獣で邪魔だ邪魔だと扱われたが、食えるかなと研究しているとか
ニュースでは、食べれるらしいが、今はどうなっているんだろうな?

837名無しさん:2013/01/20(日) 11:36:31
日本と戦争して禁輸品になって各国の農産物に被害をもたらすなら、これは立派な戦略兵器になるのでは?

838ナナシ:2013/01/20(日) 11:37:27
>>834
レシピでも侵略・植民地フラグがたちそうなので(汗)

日本では道端の雑草
他国では専門店で売買される薬草

のイメージです。

839名無しさん:2013/01/20(日) 11:40:57
しかしこの世界では著作権鼠はもの凄く嫌われそう
何しろネズミ災害をもたらした国のネズミだし…

840名無しさん:2013/01/20(日) 11:42:27
>>837
ガチで生物を戦略兵器として使うなんて事したらエゲツなさの頂点にある欧米国家に何されるか・・・
天然痘などの病原体仕込んだネズミ送りつけられても知らんぞ(実例あり)。

841名無しさん:2013/01/20(日) 11:48:05
さすがにこのネズミはやばい何かバランスとらないと世界がネズミに埋め尽くされるレベル。

草も雑草レベルならそこらじゅうに生えてる筈だからネズミが生息できる場所が凄く狭まってしまうし。
そんな狭い環境でこのレベルで繁殖するならあたりの食糧喰いつくした上で溢れだすか、共食いした挙句変質して酷い事になりそう。

842名無しさん:2013/01/20(日) 11:55:59
欧州、北米にまで波及すると歴史に多大な影響が出るだろうな。
食性の変化による性質変化で、遅ればせながら日本から香?が送られても効果が無い、なんて事はごく普通に起こるだろうし。
あんまし被害が出ると、それこそ腹いせとかのレベルで日本に病原体ネズミ送りつける国家もしくは団体が出そうだ。

もっと言えば、こんな生物が中華や朝鮮にまったく渡って来ないというのは有り得ない話。
他の凶暴な原生生物が居ない大陸でこんな生物が繁殖始めたらアジアの発展そのものが数世紀遅れそうだが・・・

843名無しさん:2013/01/20(日) 11:57:26
ちょっと考えて見た。

ヤマトオオスズメバチ
膜翅目スズメバチ科の昆虫の一種。
働きバチの体長50mmほど、女王は80mmほどになる世界でも最大クラスの大型のハチ。
基本的な性質はオオスズメバチと酷似する。
極めて攻撃性が強く、昆虫や白鼠等の小型の哺乳類を餌とする。
他のスズメバチ科に比べ毒性が弱いが、何度も刺されればアナフィキラシーショックを起こす可能性が高い。
極めて獰猛で、テリトリーに侵入した飛蝗の大群を一晩で皆殺しにした、象を集団で襲撃した等の記録が残されている。
天敵はクマ、ハチクマ等の大型獣や大型鳥類、そしてヒト。
日本亜大陸の山間部では現在でも食用とされる。
ヨモギ等のキク科の植物を燃やした時に出る煙を苦手とする。
海外ではメガジャイアントホーネット、デビルワスプなどと呼ばれる。
第二次大戦中、ヤマトオオスズメバチをアメリカ本土に解き放つ計画があったが、
実行はされなかった。

844名無しさん:2013/01/20(日) 11:58:31
貧しい半島と大陸だし食い尽くしたんじゃないかなw

845 テツ:2013/01/20(日) 11:59:45
>>山間部では現在でも食用
ナガノ人・・・

846名無しさん:2013/01/20(日) 11:59:50
さすがにやりすぎじゃないか?
古代生物の生き残りがとかならまだいいけど、
適応進化の結果、自国ではあまり影響が無いけど他国に出ると大災害級の被害が出る生物が誕生しました
とかさすがにひどい

847名無しさん:2013/01/20(日) 12:01:34
オランダが開国を決死の覚悟で止める訳だな・・・

848名無しさん:2013/01/20(日) 12:01:56
>>844
古代に流出したネズミは、その国を食いつくしてそのまま自滅という可能性が高いですね
じゃないと説明ができん

849 テツ:2013/01/20(日) 12:03:15
そういや古代中国は一度滅んだという説を何処かで聞いたような覚えが・・・

850名無しさん:2013/01/20(日) 12:03:23
あんまし無茶苦茶な生物増やされてもな。
調子に乗って怪獣ランドみたいな生態系作ったら、古代日本人が絶滅しかねないんだが。

851名無しさん:2013/01/20(日) 12:06:34
いやいや、それがありえない話ではないのですよ。

たとえば、オーストラリアにヨーロッパから持ち込まれたウサギが大問題になっているのです。
ヨーロッパでは天敵のキツネとかがいましたが、天敵のいないオーストラリアで大繁殖し

たった9年で1万4千羽に増えて、農業に大打撃を与えました。そして最盛期には8億羽という途方もない数に増えました。
それからは、ウイルス駆除・伝染病などで数を減らしたが、それでも増え続けて大問題になっているのです。

852名無しさん:2013/01/20(日) 12:10:09
昨日少し話題にあがったブルーギルも日本の生態系の破壊してますからね

853名無しさん:2013/01/20(日) 12:11:03
アメリカザリガニも最初に日本に持ち込まれたのは数十匹だったけどそれが逃げ出して繁殖しながら日本中に広まったしな。

854名無しさん:2013/01/20(日) 12:12:17
>>851
うん、だからやめろと言ってるんだが。
ごく普通のウサギですらそんな事になるのに、今論じられてる生物兵器みたいなネズミが欧米で大繁殖したら歴史が激変してしまう。

855名無しさん:2013/01/20(日) 12:13:29
>>851
ありえない話じゃないっていうのはわかってるけど、
それでも升クラスの生物は自重してほしい
今話しに出てるねずみとか、在来生態系を短期間で破壊しつくすレベルだろ

856名無しさん:2013/01/20(日) 12:15:00
単純に国がいくつか或いは全て一回滅んでしかるべきだよね。

流石にもう少し増殖レベルを抑えるか種族的に日本以外で長く生きられないようなくくりが無いと
1800年代まで日本にしかいなかった理由がない。

857名無しさん:2013/01/20(日) 12:18:18
レミングの俗説みたいにある一定数まで大繁殖すると集団自殺する因子が組み込まれてるとか

日本人の場合はそれが古来から伝えられていて、かつ対処法を知っているから集団自殺するほどの大繁殖する前に駆除していたり

858名無しさん:2013/01/20(日) 12:19:37
猫草が効かない突然変異種が生まれた瞬間に日本も滅びるなこれ。

859名無しさん:2013/01/20(日) 12:20:56
アジア大陸には日本大陸固有の大型動物が居ないんだろうから、このネズミを喰い止められる者は無い筈だからね。
中華の発展に激烈な悪影響が生じて(食料不足で遠征が不可能になり統一文明成立に失敗する可能性もあり)、
アジア全体の文明発展が何百年単位で遅れる、位の影響が出てもまったくおかしくない話。

860ナナシ:2013/01/20(日) 12:27:56
弱体化させないとヤバイ(汗)ので、さらに追加します。

>>842
一応、
猫草=直射日光が生育に必要。水路脇やや道端に生える。
日陰では枯れてしまうため、森(木陰が多い)ではほとんど育たない。
白鼠=夜間に活動。日光が苦手。森に住む。
なので、生活環境は重なりません。

白鼠は、森の生態系内で淘汰されるので、
寿命いっぱい(約30年)まで生き残る個体は、自然界ではほぼ存在しません。
また白鼠は移動能力が低く、栄養を貯め込むことができません。
(必要な栄養量そのものは極小ですが)餌がなくなる=速攻で、餓死。

>>
中華・朝鮮半島に渡っていない理由

海が防壁になったこと。
あと、移動能力が低く1カ所で繁殖しても餌を食い尽くして全滅、で終わりました。
(朝鮮半島の悪路に敗北したのです)
(大陸の広さにも敗北しました)


近代欧州での多大な被害は、
交通網が発達しており、狭い地域(日本大陸基準で)に密集していたためです。
列車なり馬車なりにもぐりこめれば、次の餌場に運んでくれるので。

861ハニワ一号:2013/01/20(日) 12:29:34
効果的な予防方法を伝えられる前に欧米列強の農業が文字通り壊滅してしまう。
恐らく植民地にも白鼠が持ち込まれてるはずだからそちらにも被害がでるな。
残された食料をめぐって欧米諸国で内戦がおこっても不思議ではないよな。

862名無しさん:2013/01/20(日) 12:31:48
森の中では蛇に狸や狐、野生の猫や犬も捕食者になってんだろうね。

863名無しさん:2013/01/20(日) 12:32:47
まあ、白鼠に関してはオランダは比較的被害が少なかった国じゃね?
あの国、干拓地ばっかだからな……

864 テツ:2013/01/20(日) 12:33:42
そして飢餓や内戦で食糧不足になったらなったら白鼠が貴重な食料になると。小さくても数は多いし

865 テツ:2013/01/20(日) 12:35:41
きっと長崎の出島とその周囲には猫草を大量に植えたんでしょうね
それでオランダは白鼠の流入を防いだと

866名無しさん:2013/01/20(日) 12:38:41
日の光が苦手で個体の移動能力が低いならどうにかなるか?
完全に草食で共食いも出来ずに餓死するなら致命的なレベルにはならないだろうけど。

867名無しさん:2013/01/20(日) 12:40:00
>>860
>中華・朝鮮半島に渡っていない理由
大陸との交易時に大災害が出る事には変わらないね。
あと、これだけ繁殖力の高い生物が一旦繁殖したら全滅はそうそう無いでしょうな。
一旦絶滅寸前まで減った頃には一部の群れが別の繁殖地に辿りつく。
アジア大陸は砂漠にあるオアシスじゃ無いんだから草だけで生息できるような生物が根絶される状況に無い。

まず根本的に、日本にのみ利する生物を作るという発想に問題がある事にそろそろ気付いてくれないんだろうか。
地理チート、歴史チート、更に20世紀からは夢幻会チートもあるのに、生物体系までチートとか流石にやり過ぎにしか見えない。

868名無しさん:2013/01/20(日) 12:41:53
考え方によっては衝号よりも酷い被害が出そうだな(汗

869名無しさん:2013/01/20(日) 12:43:14
ていうかこのねずみいる日本で農業って発達できるの?

870名無しさん:2013/01/20(日) 12:45:05
>>867
それで何か問題があるの?

871名無しさん:2013/01/20(日) 12:45:32
まぁこのネズミはチートに過ぎるけどこれまでのスレの中で出てきた生態系を維持するには底辺も相当広いのは想像できる。
繁殖力の高い底辺がいるのは否定できないよね。

872名無しさん:2013/01/20(日) 12:46:58
こんな国でも開国すれば70年で核を落としに来るのか・・・

873名無しさん:2013/01/20(日) 12:47:59
別にこの鼠まで利用した日本TUEEEEEなSS書くために論じてる訳じゃなくて、単に面白いから論じてるんだろ

874名無しさん:2013/01/20(日) 12:48:34
ネタスレの時から指摘してたけど、ぶっちゃけ憂鬱からかなり剥離しつつあるよね。
夢幻会とまったく関係ない所で「地理改変、歴史改変、生態系改変」があるとか、もはや夢幻会の必要性があんまり無くなってきてるし。

まあ、だからこそ個別スレに分かれて議論が起きてるんだろうが、なんとなく憂鬱の醍醐味と言うかテーマが薄れてる感じは受けるな。

875ナナシ:2013/01/20(日) 12:48:56
>>861
さらに弱点を追加

気温がマイナスに突入すると活動をやめて冬眠状態になる。

…弱点含めて書き直したほうがよさそうです。
生物チートをつくるつもりはなかったことだけは断言します。
猛獣がこれだけいるなら餌もたくさんいるよね!からの連想なので。

876名無しさん:2013/01/20(日) 12:49:26
>>870
このスレ的には問題ないです。
日本人は遺伝的に耐性持ってる病原菌が外に出て欧米壊滅しました。みたいな
史実新大陸みたいな一発ネタにしかならないと思うけど

877名無しさん:2013/01/20(日) 12:51:20
>>874
ここは元々ガンダムシード二次のHPで完結後に憂鬱が掲載されたから、本来は憂鬱のための掲示板じゃないんですよ

878名無しさん:2013/01/20(日) 12:51:45
>>873
欧州に大損害発生させる為の生物作ろうとしてるんだから、
思い切り「この鼠まで利用した日本TUEEEEEなSS書くため」でしか無いんじゃ?

879名無しさん:2013/01/20(日) 12:54:13
>>875
或いは水分の多少や気温のプラス方向でも何か入れた方がいいと思われ。
赤道に展開されたら酷い事になるから。
後は水分が豊富なところや湿った所じゃないと繁殖出来ないとかかね。

そうすれば極端に森から出てこないからある程度枷になるよ。
動物界への食糧供給が必要なのは完全に同意するし。

880名無しさん:2013/01/20(日) 12:55:06
先週から度々ここのスレッドに出現している、他人のネタを全否定している奴なんなの?
ネタでワイワイやっているだけだってのにさ

881名無しさん:2013/01/20(日) 12:57:02
>>875
本当に生物チートするつもりが無いなら「日本でもアジア大陸でも無害だけど欧米でだけ大災害、しかも対策で日本が儲けられる」
という設定をまずどうにかすべきだと思うんだが。
これを無理やり成立させようとしなければ、そうやって弱点を逐次追加しまくる事も無いので。

882名無しさん:2013/01/20(日) 12:59:18
全否定してるって言っても、出たネタに対して否定的な方向にワイワイやってるだけでしょ
全部のネタに肯定的な意見だけが出るわけではないんだし

883名無しさん:2013/01/20(日) 13:01:00
それはそうだ。みんな、ギスギスしないでもっと楽しくやろうぜ。

884名無しさん:2013/01/20(日) 13:03:10
さてそろそろ空気を変えようか。

ときに、この世界人口10倍って事は人口分布に改変が無いと東京は人口1億人のメガロポリスになるのか?

885名無しさん:2013/01/20(日) 13:04:52
>>880
意見も書き込みも自由、が原則のスレなら否定的な方向にレスが付いてもなんら問題が無いんでは。
他人のネタが全否定されてるなんてただの思いこみ(否定されてないネタなんて幾らでも出ている)。
それ以前に、自分の思う方向にレスが伸びないから、というだけで他人をあたかも荒らしのように例える君の発言の方がよっぽど問題がある。

886 テツ:2013/01/20(日) 13:05:53
そこまで極端な一極集中は起こらないと思うけど、ベッドタウンの千葉埼玉は距離が離れすぎてベッドタウンにならないかもね

887名無しさん:2013/01/20(日) 13:07:07
底辺の生きもの・・・・

鼠げでたなら鹿やウサギはどうなってるんやろうな?

888名無しさん:2013/01/20(日) 13:08:58
>>否定されてないネタなんて幾らでも出ている
そら自分で起こしたネタ否定する奴はおらんわな

それと、空気換えようとして別なネタが出てきたんだから蒸し返すのは止めれ

889 テツ:2013/01/20(日) 13:11:23
角の生えたウサギとか牙の生えた鹿とか・・・底辺にならないかw

890名無しさん:2013/01/20(日) 13:12:04
延々と街が続いていくって言うある意味日本特有の光景が展開されるとするとベットタウンまでの広範囲な都市になるかもね。
防災が大変そうだわ。

891名無しさん:2013/01/20(日) 13:12:24
>>815
大作乙です。
よく考察されていて、実に面白かった
白村江は古代日本の重要なターンポイントゆえ

最近の生物のパワーインフレがひどすぎる気が
ファンタジーや怪獣ものになってるよ
人間が生活できるか怪しいレベルにすらなっているような

892ナナシ:2013/01/20(日) 13:14:15
白鼠、訂正してみました。
…でもやっぱりヤバイことにはかわりないですが(汗)

投下します。

893ナナシ:2013/01/20(日) 13:14:57
シロネズミ(白鼠)

剣牙虎鼠・八百万鼠の別名を持つ、日本固有種の小型ネズミ。
つぶらな黒目、純白の体毛。体長50〜90ミリ、体重10〜20グラム。
耳の形とふわふわした体毛で、外見はネズミというより手のひらサイズの猫。
見た目だけは大変に愛らしい。性質もおとなしく、警戒心も薄い。

餌(植物の種・根茎)を食べるときの姿は反則といってもいい。
ー直立し、前足で持ちながら食べるーを見てしまえば…
実態を知っている日本人すら夢中になってしまう。根付や置物のモデルにもなった。

開国後。
何も知らない外国人達は、シロネズミを愛玩動物と認識。
ミニ・サーベルタイガーとして自国に紹介。

在日外国人が帰国の際、あるいは、珍しい動物を売買する商人が、
日本側の忠告・懇願・制止を無視。禁輸措置を破ってまで自国に連れ帰り
ーーーいくつもの悲喜劇を生み出すことになった。

894ナナシ:2013/01/20(日) 13:15:33
別名・八百万(ヤオヨロズ=たくさんの意味)鼠。
一度の出産で8〜10匹の子供を生み、わずか3〜4週間程度で妊娠できるまでに成熟
する。外見から雄雌を見分けることができないため、2匹以上を1か所にまとめて
しまえば……文字通り、ネズミ算式に増殖する。
さらに恐ろしいことに、寿命は諸外国に生息する鼠(約1年〜3年)の10倍、10年〜30年。
*とある大名家の愛玩用鼠(八十吉・雄)は、45年と3月で大往生したという記録が残されている。

剣牙虎、日本狼・青狸・蝦夷象・日本鰐など、巨大猛獣が跋扈する日本大陸で、
ただの「性質もおとなしく、警戒心も薄い」小動物が生き残れるはずもないのだ…。

895 テツ:2013/01/20(日) 13:15:57
自然界の生物の中で一番脆弱なのが人間だしね
だからこそ道具や知恵でそこをカバーして文明が発達したとも言える

896ナナシ:2013/01/20(日) 13:16:07

白鼠は単体では「とろい」「にぶい」「弱い」生物ピラミッドの最底辺に属する草食等物です。

異常なのは「繁殖能力」と「寿命」。
日本大陸の全域で繁殖しています。中型の肉食動物(鳥類含む)の主食(ごはん)です。

剣牙虎・日本狼にとっては、子供用の餌(離乳食みたいなもの)であり、
練習用(初めてのおつかい、ならぬ初めての狩り)の獲物にすぎません。
蒼狸はいうに及ばず。
蝦夷象は特に捕食行動をおこしませんが、
歩いてるだけで…こう、ぷちっと…なので天敵扱いです。
(北海道では駆除作業のため「散歩」させています)

897ナナシ:2013/01/20(日) 13:16:56
*いくつもの悲劇

「積み荷を空にされた(食べつくされた)」「船が沈没した(船底を食い破られた)」
「港に着いたら船から鼠が流れ出てきた」「港の倉庫から中身が消えた」
「収穫前の麦畑が消滅した」といった鼠による被害報告が1855年頃から激増している。
 欧米で「発見」された新種の「キャット・マウス(猫鼠)」が原因。

 猫鼠=白鼠であると判明し、その効果的な予防方法が日本人から伝えられる迄の被害額
 は、偶然だが、開国後の日本から貪り取った資金額とほぼ同額だった。

 なお、諸外国(特に欧州)の被害は現在(2013年)でも(散発的ではありますが)続いています。

 欧州州御一行様「「「アメリカのバカヤローーーーーーーーッ(絶叫)」」」
 オランダ「だからいったのに…だから…シクシク」

**猫鼠(白鼠)危機**
白鼠(猫鼠)の異常繁殖によって欧州におこった食糧危機(ギリギリで対策が間に合った)。
時系列
・日本近海で沈没した船から白鼠の遺体が発見される。
・日本側の禁輸措置が破られたことが判明。
・在日領事館との交渉を経ずして送り出された船(積み荷はすべて白鼠線香)
 後続船も積み荷が満杯になり次第、即出航。
・最初の白鼠到着が冬の初め(既に白鼠は冬眠状態)だった為、ギリギリで間に合った。
・欧州での手当後、順次、植民地に予防策と線香を配布。
・日本側は、費用は実費のみ請求
・白鼠線香の新規大量生産・大規模販路がうまれる。

898ナナシ:2013/01/20(日) 13:17:32
*某転生者の会話
 「辻さん…」
 「たんなる偶然です」
 「しかし…」
 「記録を確認すればわかりますよ、日本政府はちゃんと禁輸措置をとってます」
 「…」

**白鼠の弱点 

*白鼠は、30センチ以上の流れのある水を嫌う。
*30センチ以上の高さから落とすとショック死する。
*気温がマイナスに突入すると活動をやめて冬眠状態になる。
*適応能力に乏しい。
 日本大陸では全域に生息しているが、大陸以外では1年も生きられない。
(最長の飼育記録は、英国貴族のペットそして飼われていたツルギ・10ヶ月15日)
*猫草(植物)の匂いが嫌いで近づかない。

猫草

見た目は縞模様(緑と黄緑)のよもぎ草。日本大陸の固有種。
日本大陸では、冬でも雪の下でも育つ繁殖力の強い、いわゆる雑草の一種。
直射日光が生育に必要であり、水路脇や道端に生える。
日陰ではかれてしまう。
他国、特に欧州では、生育にそれなりの労力が必要(水と土壌の差)。

食用でもあるが、この草を原料にして作った「白鼠線香」は、
現代(2013年)でも日本の有力輸出品となっている。
(利益がでるほどの大量生産が可能なのは日本大陸のみ)
(他国では白鼠対策として生育農家に補助金を出している)

人間の臭覚では感じ取れないが、白鼠避けに劇的な効果を発揮する。
日本大陸において、人間の生活域が侵されることがなかった最大の要因。

某転生者の会話
「あのとき(開国後の白鼠危機)もっと高値をつけていれば…」
「…」
「まあ、戦争が起きてしまえば、禁輸品ですからね」
「…おい、ちょっとま」
「迂回輸出は認めますが…手数料はいただかないと」
「…(汗)
「迂回輸出先になる北欧各国にもチャンスですからね」
「友好国の利益でもありますし」

899名無しさん:2013/01/20(日) 13:24:51


それにしても、大型肉食動物も恐ろしいが、中型肉食動物が気になるな
キツネや鷹でも大きくなっているのだろうか?

900 テツ:2013/01/20(日) 13:25:45
乙、投下中にブロックしてスマンです(汗

901ナナシ:2013/01/20(日) 13:26:14
>.898 追加

*移動能力の低さ 
1kmごとに補給(極少量だが水と餌)が必要
*栄養をため込む能力が低い(冬眠状態になるのはそのため)
*飢餓状態に弱い=即座に餓死する

902名無しさん:2013/01/20(日) 13:27:10
飢餓に弱くて冬眠すると普通に凍死するんじゃ?
仮死状態になる方が納得するかも。

903 テツ:2013/01/20(日) 13:27:31
ツルギが一年持たなかったのは、使用人が餌やるのサボったからかと妄想してみるw

904ナナシ:2013/01/20(日) 13:29:03
以上です。

…朝鮮半島、大陸に渡っても、
1年未満で全滅するので、歴史への悪影響は最小限に…なりますかね(汗)

905ナナシ:2013/01/20(日) 13:35:07
>>902
あ。
確かに、そっちのほうが納得できますね。
「冬眠状態」を「仮死状態」に変更で。

あと、白鼠線香は、白鼠だけでなくネズミ全般に効果があります。
結果、日本大陸でのみ、安く大量生産可能な白鼠線香は、大ヒット商品になりました。

現代(2013年)でも、日本の有力輸出品のひとつです。

906名無しさん:2013/01/20(日) 13:38:12
ペスト対策に大活躍だな線香・・・・・・。
これ日本との交易があったオランダが過去に絶対輸入してるだろう。

907 テツ:2013/01/20(日) 13:41:34
オランダ大儲けでしょうなw

908名無しさん:2013/01/20(日) 13:44:07
猫草がどんな植物なのか気になる。
雪の下でも生育可能、でも直射日光が無ければ枯れる

ヨーロッパの農業は線香使用としても、日本の農業はどうなってるんだろ。
同じく線香使用か、農場周りに猫草か。
農場周りに猫草だとするとヨーロッパでも同じようにしないわけが無いと思うし、
日本も線香かな。

909名無しさん:2013/01/20(日) 13:49:06
一定条件下じゃないと基本森から出てこないとかじゃないと日本で農業が出来ないな。
ヨーロッパで出した被害はその条件に触れていたからとか。

910 テツ:2013/01/20(日) 13:52:20
猫草の繁殖に日本の国菌である「Aオリゼー」が必須だったとか
これ、ヨーロッパには殆ど存在しない菌だそうです

911名無しさん:2013/01/20(日) 13:56:48
むしろネズミの繁殖に必須とかなら国外で大きな被害出さないですむね。

912名無しさん:2013/01/20(日) 13:57:30
日本大陸にいる中型肉食動物が気になるなーw

913名無しさん:2013/01/20(日) 14:04:39
中型っていうとどのくらいからなんだ?
狐とか史実日本狼くらいか?
草食だと鹿とか馬は中型なのか大型なのか?

それはともかくオオツノシカとかも生き残ってそうだよね。
あの立派な角は絶対置物とかになってると思うけど。

914ナナシ:2013/01/20(日) 14:12:01
>>908
訂正します(汗)

×雪の下でも生育可能、でも直射日光が無ければ枯れる

○雪に埋もれても枯れない(寒さに強い)。
 雪をとりのぞき、直射日光があたるようにすれば、大丈夫。

日本の農地=水田の用水路で白鼠対策。畑も用水路で囲む形に。
水が貴重な地域は空掘(30センチ以上の高低差があれば落ちてショック死するので)

蔵=収穫物や種もみを保管する場所では、365日24時間、白鼠線香がたかれています。
  猫が複数飼われていて、もちろん、空堀もあります。

森の中
日光が苦手なので、森から出てくることはまずないです。
出てこられるほど生き残れませんし。

ただ、森を伐採して開拓しようとすると、
森から大量脱出→食糧・水がある町や村の方向に殺到。
さらに白鼠を追って、中型の肉食動物→大型の肉食動物が。
白鼠は途中で餓死しますが、燃費のいい中型・大型の肉食動物は
そのまま町や村にたどり着き…(以下略)。

なので大陸日本人は森をとても大事にしています。
森を開拓するより、用水路をつくって平野部を開発するほうが
安くつくからです(結果的に)。

915 テツ:2013/01/20(日) 14:13:00
Aオリゼー、日本酒や味噌醤油を作るときに必須な菌です。和名がニホンコウジカビ
その名のとおりそこ等中に浮いている。でもヨーロッパには殆どない

916名無しさん:2013/01/20(日) 14:19:10
……幕末から明治期に日本に訪れた外国人たちの手記が見れなくなるのか……
少し、さみしくなるな……

日本人に開墾できない場所は無いようで、山の至る所が田んぼにされている。
とか、棚田が美しいとか……
まぁ、ネズミが凄すぎるから仕方ないか……

917名無しさん:2013/01/20(日) 14:19:45
それは森との共存をせざるを得ないな。
確実に祟りが起こるレベルの信仰の砦の領域になっておる……。

ヨーロッパで被害出したのも港の近くの地域とか大量に密輸した後の周辺とかの限定的な部分だけだったと思われるわけか。
性質は悪いが対応取れない訳ではないか。

線香が開発されるまでは倉庫の周りに猫草植えるとか、刈り取ったの積んでおくとかで対策取ってたんだろうな。
田舎に住んでると分かるけど森までって都市部に住んでる人が思う以上に近いから堀とか作れない所も多いし。
山まで徒歩20秒の家とか結構あるからね。

918名無しさん:2013/01/20(日) 14:37:17
逆に草燃やしてねずみを追い払いつつ森を開拓とかになるんじゃ

919名無しさん:2013/01/20(日) 14:44:07
「大量発生」「のそい」「手頃にデカイ」となると、積極的に食用されるような?
それとも雑食性で不味いのかな。

920名無しさん:2013/01/20(日) 14:46:24
この日本大陸、一体どうやって地図作ったんだろ……?
伊能忠敬さん途中で死んじゃうよきっとwいろいろな意味でw

921名無しさん:2013/01/20(日) 14:46:37
森にしか無い資源もあれば森の地下にある資源もあるしねぇ。

それでなくとも日本の気候条件って人の手を入れないと森が際限なく広がっていくから開拓は必須だと思う。
じゃないと人の領域を確保できないし前提条件クリア出来ないから。
ある程度世情が安定する江戸時代以降は過度な切り開きは無くなるだろうけど。
棚田のあぜ道には猫草が生えてるのが田園風景になってるのではないかと。
日照は確実にクリアできますし。

922 テツ:2013/01/20(日) 14:55:04
>>919
多少の不味さは醤油でカバーするのが日本人(え

>>920
きっと日本最初の測量専門組織「伊能組」が仕事を受け継いだんでしょう

923名無しさん:2013/01/20(日) 15:05:00
>>920
史実でも最後の方の仕上げは弟子どもの仕事だったから…

924名無しさん:2013/01/20(日) 15:05:58
乙です。こうでもしないと猿の惑星ならぬ鼠の大陸が出来上がってしまう(汗

925名無しさん:2013/01/20(日) 15:08:39
>>920
伊能さんの寿命も10倍という可能性も微レ存?

926名無しさん:2013/01/20(日) 15:25:51
測量専門組織か・・・・・・測量技術はもちろんだが未踏の地を歩く武闘派集団抱えてそうだな。

927名無しさん:2013/01/20(日) 15:46:34
銃槍(ガンランス)とか浪漫武器を行使する異能集団か

928 テツ:2013/01/20(日) 15:49:03
>>927
伊能忠敬の弟子である間宮林蔵、本職は幕府隠密
ロマンあふれる設定だと思わない?w

929名無しさん:2013/01/20(日) 15:52:01
伊能と異能を掛けてるのか。

930名無しさん:2013/01/20(日) 15:53:30
屋久杉とかどうなってるんだろうな?

931名無しさん:2013/01/20(日) 16:04:44
蜂もあんなすごいんなら蛍でさえ白熱電球並の大きさと明るさのやつがいても驚かない

932名無しさん:2013/01/20(日) 16:15:27
いや蛍がそのレベルって何のためにそんなになってるのさ。
流石に必要もないのにそんな変な変化はしないと思うよ?

933New ◆QTlJyklQpI:2013/01/20(日) 16:52:46
いつのまにかスレが900越えしているw。
オオサンショウウオとかもより巨大化してそうだな。

934名無しさん:2013/01/20(日) 16:57:02
日の光をさえぎるぐらい森がものすごく深かったり、
餌が豊富だったりででかくなるとかの理由が要るよね。

935名無しさん:2013/01/20(日) 16:57:48
伊能忠敬で思ったんだけど、大日本沿海輿地全図を作成するためにはまさにインディージョーンズも真っ青な冒険をしたに違いない。

936名無しさん:2013/01/20(日) 17:07:24
暗いなら小さな光でも見えるから光が強くなる必要無いし、そもそも酸素濃度がかなり高くないと昆虫の巨大化は結構つらいモノがある。
昆虫が地上の覇者だった時代とちがって巨大昆虫は存在できないだろう。

937名無しさん:2013/01/20(日) 17:18:32
俺、最初のほうに大陸では動物は巨大化するって書いたものだけど、最近のは行き過ぎじゃないかな?
犬猫が巨大化する理由がないし(イノシシやシカで成り立っている生態系にわざわざ食い込む進化はしない)
過去にいた巨大生物の系統が続いている〜とかなら理解できるけど
大した理由もないのに「チート日本人ならこれは扱える!」ってほいほい無茶な生物を作っていくのはなんていうか萎える。

別に日本大陸世界の日本人は異星人でもないしもうちょっと整合性があるように考えていきましょうよ。

938名無しさん:2013/01/20(日) 17:19:33
メガネウラも今の環境ではトンボ特有のホバリングできず
カワゲラみたいにちょっと滑空ぐらいしかできないって言われてるし
酸素濃度やら重力やら何か今と違う環境下じゃないと巨大昆虫は某コオロギが限界なんでしょう

939名無しさん:2013/01/20(日) 17:23:22
少なくとも生物の絶滅種は減りそうですよね
大陸が広いと人間が平野などの要地を開拓してもある程度は原生林や湿地帯が残るだろうし
巨大生物はともかくエミューみたいな奇天烈な生物もいるかも

940名無しさん:2013/01/20(日) 17:25:13
ライギョも元気に生息してそうだな

941名無しさん:2013/01/20(日) 17:31:38
鳥取砂丘にサンドワームがいないかなって思ってたんだが駄目か……

942New ◆QTlJyklQpI:2013/01/20(日) 17:32:26
カワウソもワニの尻尾を食うようなデカイ種がいそうだな。

943名無しさん:2013/01/20(日) 17:33:52
大陸日本の羆とかどんなのになってるやら

944名無しさん:2013/01/20(日) 17:34:10
>>937
幾らなんでも最近は暴走し過ぎだわな。整合性も二の次な感があるし。
こんな魔境になったら石と木の棒しかない原始日本大陸人が全滅しかねない。

945名無しさん:2013/01/20(日) 17:39:40
白村江の戦いについて何ですが、蝦夷象がいるというのは少しおかしいような気がします。
この時代は東北などはまだ征服してないでしょうし、蝦夷とはいわないでしょうし。

どちらかというと、大和に辛うじていた大和象(仮名)などが最適でしょうし。

946名無しさん:2013/01/20(日) 17:43:36
日本が大陸になるといってもあくまで地球上にあるのだから、
ファンタジー顔負けの生物だらけになるのはさすがにやりすぎでは。
文明が成り立つどころか人間が暮らすことすらできなくなる。

947名無しさん:2013/01/20(日) 17:45:02
となると、今まで出たスレでこの生物はあり得るというのはどのような生物ですか?

すこし、纏めてみませんか?

蝦夷象と剣牙虎とニホンオオカミは確実と

948名無しさん:2013/01/20(日) 17:48:34
陸地の大きさが10倍になったとしても、そこの生物が何倍の能力持つわけじゃないしね
そんなことになるなら今頃ユーラシアが人外魔境です

949名無しさん:2013/01/20(日) 17:50:58
白村江の戦いについて何ですが、蝦夷象がいるというのは少しおかしいような気がします。
この時代は東北などはまだ征服してないでしょうし、蝦夷とはいわないでしょうし。

どちらかというと、大和に辛うじていた大和象(仮名)などが最適でしょうし。

950名無しさん:2013/01/20(日) 17:56:26
>>947
蝦夷象、剣牙虎は1万年前までは存在していた動物の亜種とういう存在で、
ニホンオオカミは100年前までいたので、あり得る範囲でしょう。

951名無しさん:2013/01/20(日) 17:58:33
九州がどこまで南方にずれ込むかで、ワニ(古代揚子江にはイリエワニがいた)やアナコンダ系の巨大爬虫類がいるか決まりそうですね。
あ、あと河川が巨大化すれば、揚子江カワイルカならぬ○○カワイルカはいるんじゃにかとか。

952名無しさん:2013/01/20(日) 18:02:26
哺乳類は緯度が高くなるほど大型化し、緯度が低くなるほど小型化する傾向があるらしい。
その理由は、大きくないと体温を保てないから。

953名無しさん:2013/01/20(日) 18:06:09
イリエワニは結構海も泳ぐから
今でもオールトラリアから南沙の島々に移動することがある。
○○ドラゴンてな大トカゲも距離は劣るけど泳ぐ。
越冬できる場所があればいるかもしれない。

954名無しさん:2013/01/20(日) 18:09:29
一番分かりやすい例が熊だろうな

ホッキョクグマが体長2m以上で

マレーグマが体長が1mぐらいと大きさが違います。

北海道にも白クマいそうだな

955ひゅうが:2013/01/20(日) 18:22:01
>>951
拙著想定では台湾とほぼ同緯度と考えました。
ご参考までに。

956名無しさん:2013/01/20(日) 18:30:07
ちょっと小ネタを思いついたので投下。
3レスほどお借りします。

957名無しさん:2013/01/20(日) 18:30:43
日本。
極東に位置するこの亜大陸について、近世に入るまで欧州の人々からはあまり良い印象を持たれていなかった。
原因は諸説有る。
日本固有の猛獣である剣牙虎や蝦夷象を恐れたのだという説や、日本から持ち出された新種の鼠によって、海運と農耕に壊滅的な被害が出た所為だという説。
だが欧州の人々が日本を恐れた最大の理由として挙げられるのが、「戦闘民族」と呼ばれた日本亜大陸の住人達であった。

まだ日本が「倭」と呼ばれていた頃に起きた大戦(おおいくさ)での戦いぶりは、シルクロードを通じて伝聞されるうちに誇張されて、
欧州の人々に伝わる頃には「危険な猛獣を従え、地を埋め尽くすほどの兵力で押し寄せて来た野蛮人の群れ」と言う、
ある意味間違っていないが間違った認識が出来ていた。
かの「東方見聞録」の日本人を紹介するくだりでは、「獣に敵兵を食わせ、自らもそれを貪った」などと偏見全開で紹介され、
それが欧州における日本人像の原型になったと言われている。

958名無しさん:2013/01/20(日) 18:31:23
時代が下り、多数の宣教師達が日本を訪れるようになると、それらの「蛮人」と言う印象は大分拭われた。
しかしこの時代を経験したことで、かえって彼らの中の日本人像は悪化したと言われている。

当時、日本はまさに戦国に向けて世が乱れ始めた頃である。
布教のために来日した宣教師達はまず有力な大名達に取り入ろうと試みた。
大名達の方も鉄砲に代表される舶来の最新技術を手に入れようと躍起になっていたので、試み自体は上手くいったと言える。
しかし彼らは、実際に間近で日本人達の闘いぶりを見て腰を抜かした。

剣牙虎を従えた「剣虎兵」や蝦夷象を使った「象兵」などの日本固有の兵種。
伝えたばかりの鉄砲を量産してみせた職人達の技術力と、それを使いこなす適応力。
だが何より彼らを慄然とさせたのは、地を埋め尽くさんばかりの兵士達が戦闘を繰り広げるその光景であった。
何しろ小さな小競り合いで千人から万単位の雑兵がぶつかり合う。
大大名同士の闘いともなれば桁はさらに繰り上がるのだ。
ある宣教師は本国に向けた手紙の中で、「日本人と戦うならば十字軍が必要だ」とまで記述している。

959名無しさん:2013/01/20(日) 18:32:15
しかし何よりも彼らを震え上がらせたのは、それだけの兵力を平然と養う日本大陸の豊かさにある。
考えてみてほしい。一万の兵士を食わせるのに、一体どれ程の糧食が必要になるのかを。
欧州で一万と言えばかなりの大軍だ。しかし日本ではそれでさえせいぜい中堅がいいところ。
大大名ともなれば六桁の兵力を有することさえあるし、剣虎兵や象兵を抱えているなら餌代だって馬鹿にならない。
逆に言えば、それを支えきるだけの国力を日本は有していることになる。

これを知った欧州各国は日本を恐れ、そしてこの亜大陸が遠く海を隔てた辺境にあることに安堵した。
既に国交を持っていたポルトガル以外の国々は日本を敬遠し始め、日本もまた徳川幕府の意向により鎖国したことで、
日本は欧州の歴史から姿を消した。

欧州の歴史に再び日本が登場するのはこれより更に時を下った1853年、アメリカ海軍ペリー提督の来航を待たねばならない。
しかしアメリカが日本に接触することを決定したとき、欧州各国がこぞって翻意を促したことはあまり知られていない。

960名無しさん:2013/01/20(日) 18:33:42
以上になります。

961名無しさん:2013/01/20(日) 18:39:42
モンハンモンハンと割といわれてるから本当にモンハンみたいな竜種がいたらどうなるんだろうw
日本大陸だし出そうな環境的にはユクモ村周辺な感じなんだろうか。

962名無しさん:2013/01/20(日) 18:39:46
乙。
確かに戦闘民族としか言いようがない。
信じられないだろ?これって内戦なんだぜ?

963名無しさん:2013/01/20(日) 18:41:33
竜種は居ても恐竜の子孫が九州や周辺の島で生き残ってるのが精々だと思われ。

964名無しさん:2013/01/20(日) 18:41:58
小麦に比べて米の収量がが優秀すぎるからw

965名無しさん:2013/01/20(日) 18:53:09
乙です。
アメリカやっちゃったw

自分も大陸日本+バキ?でネタssを書き上げたんでちょっと投下してみます。

966名無しさん:2013/01/20(日) 18:54:07
免許皆伝

「うがあぁああぁ!!」
密猟者の男は自分の覆いかぶさっている獣に噛み付かれ、赤い血を流しながら自分の浅はかさを呪った。
 希少動物の宝庫である日本大陸へ、ヨーロッパから何度もやってきては密猟を繰り返していた男が、今回ターゲットに選んだのは飛騨山脈に生存する類人猿、夜叉猿であった。
 男が夜叉猿を狙っていると知った他のハンター達は、皆口を揃えて制止している。古来より腕試しに飛騨に向かった武芸者が百人以上命を落としている事、現在でも何十人という密猟者を食い殺していると説明して。
 だが男は耳を貸さなかった。
 夜叉猿をただのでかい猿と侮り、猟銃を手に飛騨の山林へ足を踏み入れたのだ。
 そんな男が後悔したのは、ほんの五秒前のことである。いきなり木々のあいだから詰め寄ってきた二メートルをはるかに超える体格の巨獣――夜叉猿に、左手ごと銃を握りつぶされ、そのまま押し倒されて左肩に噛み付かれたのだ。
「ぎゃあああぁああ!!」
 肩の骨が砕ける音と共に体に走る激痛に耐え切れず、壊れたスピーカーのような絶叫を上げたとき異変は起こった。
 夜叉猿がいきなり噛み付くのをやめて、顔を上げたのだ。思わず釣られて男も夜叉猿が視線を向けた方を見ると、そこには登山服姿の二人の男が居た。
 一人は180センチ位の身長の五十代の日本人。もう一人も日本人で、年齢は二十四、五か、もうひとりより多少背が高い。二人とも、服の上からでもわかる位鍛えられてた体の持ち主であった。

967名無しさん:2013/01/20(日) 18:54:57
「ふん、密猟者か」
 ひしゃげた猟銃をちらりと見て、年上の男が鼻を鳴らす。
「……みたいですね。で、もう片方が例の夜叉猿ですか師匠?」
 若い男の方は背負っていたリュックサックを下ろすと腰を落として身構える。
 素手で戦うつもりなのを悟った密猟者が目を丸くしていると、師匠と呼ばれた男はこくりと頷く。
「そうだ。こいつをぶっ倒せば、免許皆伝だ」
 その言葉を聞いた若い男は構えたままゆっくりと夜叉猿との間合いを詰め始める。
「ホキョァアアアア!!」
 男が自分と戦うつもりなのを悟った夜叉猿は、飛騨山脈に響き渡るかと思うほどの吠え声を上げながら男に襲いかかった。

「それで、どうなりましたか?」
 ヨーロッパの片田舎にあるカフェで記者にそう問われた元密猟者の男は、十年前を思い出しながらこう返した。
「どうもこうもないさ。男が一方的にあの化けもんを殴るわ蹴るわ――そのままノックアウトしちまったのさ。銃一つで立ち向かうのがハンターの誇りだが、あんなもんを見ちまうと……もう続けられやしねぇ」
 話を聞いた記者は、怪訝そうな表情を浮かべる。
 記者の顔を見た男は、義手になった左手を撫でながら言った。
「まあ、信じてもらえるとは思っちゃいねえがな。だがよ、世の中にはどんな作り話よりも嘘くさい出来事ってのはあるんだよ」

 了

968名無しさん:2013/01/20(日) 18:59:07
中世の戦力は異常になるだろうけど、結局史実通りとなれば隔絶した技術差により大きな意味を持ち得なくなるけどね。
一歩間違えてアヘン戦争のような事が発生して化けの皮が剥がれれば一気に列強のパイ分けゲームに。

969名無しさん:2013/01/20(日) 19:01:23
>>968
大陸日本が第二の清にならないためには、どんなことが必要なんだろう?

970名無しさん:2013/01/20(日) 19:07:59
いち早く体制を固めて富国強兵、および漬け入られるネタを作らないことだろう。
巨体なだけにどちらも簡単な事では無い訳だが。

971名無しさん:2013/01/20(日) 19:08:51
>>968
技術よりも士気の問題じゃないか?
マラーター同盟を圧倒的少数で打ち破ったイギリス軍の兵士が「鹵獲した大砲はそのまま使えた」って記録残してるらしいし

兵士の高い士気を保てるなら、清やインドみたいにはならないかと。

972名無しさん:2013/01/20(日) 19:12:06
当時の清は末期という言葉がぴったりな状態だからね。
日本も幕府が末期だった訳だけどうまく体制を切り替えて仕切りなおしたから。

973名無しさん:2013/01/20(日) 19:12:15
外国人襲撃のような宣戦口実をあたえるような行動をしない。万が一起こったら国際法に沿って対応する。
内陸遷都、列強は海からやってくるので、簡単に首都を蹂躙されないようにする。
列強が介入できない状況であること、短時間で維新を終わらせる(面積、人口が多くて困難だが)

こんな感じ?

974名無しさん:2013/01/20(日) 19:14:28
首都が東京じゃなくて京都になるかもしれんね、大陸日本。

975名無しさん:2013/01/20(日) 19:15:03
 剣虎兵はともかく兵種としての象兵はインドやインドシナ辺りでは当たり前のように
いたはずなので、アジアゾウ比での蝦夷象の大きさに仰天したとかの方がありそうです

 琵琶湖の固有種も増えそうです
淡水性の海豚や海豹とかw

PS.
ニホンオオカミ(大陸)って紛らわしいので日本大狼かオオニホンオオカミの
方が良くないですか? 蝦夷象も「大」って字が入った方がそれっぽくないです?

976名無しさん:2013/01/20(日) 19:15:17
>>971
士気と言うのは後から付いてくるモノだから先んじて考えても仕方が無い。
史実の新政府軍の士気はそう高い訳でもないしな(士気と言う面では西南戦争でも西郷軍に圧倒されてる)。
練度や戦勝によって向上が可能だが、新政府軍にはどちらも中々望み辛いものだしね。

977 テツ:2013/01/20(日) 19:19:54
アメリカあたりは南北戦争で余った銃器が全部捌けそうで喜ぶかもw

978名無しさん:2013/01/20(日) 19:27:50
話は変わるけど、日本大陸だと富士山とかの山も大きいのかな?

979名無しさん:2013/01/20(日) 19:30:57
十倍だとオリンポス山 (火星)より高くなるなw

980名無しさん:2013/01/20(日) 19:32:20
極端に大きくはなっていないと思うけどある程度大きくはなってるんでは?
特に大陸移動の余波で日本アルプスは軒並みおおきくなってても不思議ではないし。
もしかしたら富士山が日本最高峰では無くなってる可能性すらあるね。

981名無しさん:2013/01/20(日) 19:34:31
ヒマラヤみたいに隆起でできたわけでなく、火山だからそんなに大きくはならないんじゃない

982名無しさん:2013/01/20(日) 19:34:37
信濃川とかは普通に10倍でいいんだよね?
川舟とか発達してそう

983名無しさん:2013/01/20(日) 19:41:23
たった1週間ちょっとで、このスレも1000になるのか。

やはり夢があふれているんだろうな。動物が

984名無しさん:2013/01/20(日) 19:42:11
一番盛り上がったのがネズミってのがアレだけどな

985名無しさん:2013/01/20(日) 19:45:39
蒼狸「鼠はMI☆NA☆GO☆RO☆SHI☆DA!!」

986名無しさん:2013/01/20(日) 19:45:40
そのネズミは問題大有りだったりするけどな、賛否あるから盛り上がったというのもあるけど。

987名無しさん:2013/01/20(日) 19:48:21
大型の肉食動物は色々と出てるけど、大型の草食動物は象だけか・・・

988名無しさん:2013/01/20(日) 19:50:12
ヤベオオツノシカとか生き残ってないかな

989名無しさん:2013/01/20(日) 19:52:30
蒼狸やネズミはやりすぎだったと思う

990New ◆QTlJyklQpI:2013/01/20(日) 19:52:47
確かに広大な川があるなら揚子江みたいに海豚がいてもふしぎでないな。

991名無しさん:2013/01/20(日) 19:58:42
猪が巨大化している可能性はあるが・・・・・

大型草食動物は何があるのだろうか?

992名無しさん:2013/01/20(日) 19:59:03
像居るならオオツノシカもいるだろう。
大体同時期の生き物だし。

993名無しさん:2013/01/20(日) 19:59:33
大山鳴動して鼠一匹というし
大騒ぎの元がネズミなのは正しいことだろう

994New ◆QTlJyklQpI:2013/01/20(日) 20:01:55
サイくらいなら多少小型化してるだろうけど生き残ってるのでは?

995名無しさん:2013/01/20(日) 20:02:39
ネズミがこれほど注目される時期があったのだろうか

996名無しさん:2013/01/20(日) 20:03:17
ここは日本大陸の奥地

あまりに深くてヒトの目が及ばぬ地
「何者か」が放った存在が壮絶な勢いで数を増やし、日本を、そして地球を
自分たちだけの星に変えようとしていた

「じょうじ」
しかしそんな彼らに襲い掛かる恐怖の存在があった  
壮絶な戦闘力を持ち、なによりも「台所の害虫」の存在そのものを認めぬ
「家事の守護者」と称され「天狗様」と畏敬される恐るべき存在
「ソレガコノオレメイドガイ」


「それ」と必死で戦う彼らに更なるものたちが襲い掛かる
ネズミと称される存在
無様で弱い、この地において最底辺と呼ばれる、しかしそれ故存在そのものが危険となった時の
暴走は大陸最強を謳われる大和象すら打ち倒す
「ネズミノムレスラジザイニアヤツル、ソレガコノオレメイドガイ」


いや実際火星にメイドガイ放り込めば全て解決してしまうのではなかろか

997名無しさん:2013/01/20(日) 20:07:20
その意見に異存はない。
メイド忍者の里の規模もすごいことになってそうな気がするww
ただ、ちょっとふぁんたじー?色が強すぎる気がするw

998名無しさん:2013/01/20(日) 20:17:41
次のスレ誰かお願いします。

999名無しさん:2013/01/20(日) 20:19:30
ちょくちょく、古今無形なノリで書かれたネタSSを
正式採用された設定のように考えて、批判してる人がいるが

正式採用されるかどうかは、元の作者のハニワ一号氏が判断することだし
そもそも、スレ題に”ネタSS”と入ってるから
正式なストーリーから隔離(平行世界的な)して読めば、何も問題ないでしょうに

1000名無しさん:2013/01/20(日) 20:22:58
スルーすれば問題なしとして取り上げられる可能性が高くなる。
問題があれば批判を受けるのは当然だろう。それが嫌なら予めネタであることを前面にだして投稿すべき。
まかりなりにもスレで作る歴史なんだから、整合性というものを考えるのは当たり前。

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