土より生まれた君はいつか土を富ませるからだ
君は火に祝福される
そこに通う熱こそが君を動かすからだ
君は水に祝福される
その涙が何よりも雄弁に物語るからだ
君は風に祝福される
君の呼吸は命の息吹だからだ
さあ息を深く吸って
呼吸は力を与えてくれる
君の手足に力がはいる
君は自分の足で地面を踏みしめることができる
涙は君を澄み渡らせ視界に光を呼び込む
動かずにはいられない熱が体の奥から湧いてくる
さあもう一度息を吸って
君は君が感じる熱意のまま
魂の震えるがまま進めばいい
自然と進むその方向こそ君の個性だ
誰も君を束縛なんてしない
君は何にだってなれる
当職にだって
"