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妊婦諜報部隊
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とある国の諜報機関に女だけの特殊部隊がある…
この部隊の所属する隊員にはある特徴がある…
全員妊婦なのだ…
隊員は子宮を特殊な手術で強化されており簡単な事では流産したり陣痛がきたりしないようになっている。しかし、手術の副作用で子宮が収縮したりすると物凄い痛みを伴う…
ここに5人のエースチームがある。
ユキ(20)臨月。このチームのリーダー。幼い頃から英才教育を受けた諜報機関でも1番のエリート。全ての分野でトップクラス。
エリ(25)妊娠6ヶ月。リーダーのユキより年上だがユキより先輩で先代のリーダー、ユキを跡目にする為に教育した。情報処理に長けている。
シオリ(20)臨月。ユキと同期で昔にユキに負けてからユキを全面バックアップすると誓った。格闘術に長けている。
カナ(18)妊娠8ヶ月。射撃技術に優れたおり、元は射撃部隊に所属していたがその腕を買われこのチームに入った。
ヒカル(16)妊娠3ヶ月。チーム最年少だが、ユキのように幼い頃から英才教育を受けたエリート。実戦経験はほとんどないが全てのテストで昔のユキより高得点を出しているチームの次期リーダー候補、他のメンバーも期待している。爆発物に長けている。
あるテロリストがこの国へのテロを計画してるとの情報が入った。
このテロリスト集団は今までも色んな国で凶悪なテロを行ってきた。
危険な集団の為このチームに出動命令がきた。
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また、妊娠していると言っても普通の妊娠ではない。
彼女たちが妊娠しているのもまた、次世代の彼女たちとなるべく遺伝子調整が施された特殊な胎児である。
遺伝子上の繋がりは存在し、紛れも無く彼女たちの子供ではあるが、いうなれば「生まれながらの戦士」であるというわけだ。
そして、彼女たちはまず、事前に分かった情報のとおり、、K市にある第四ふ頭に来ていた。
妊婦五人がこんなところにいれば疑われそうなものだが、そこは心配無用。
現地到着は深夜な上、昼間は近くの海浜公園などを通って移動しているため、ありふれたマタニティウェアをきた彼女たちは、一般人から見ればママ友らしき集団が散歩しているようにしか見えないというわけだ。
そして深夜。彼女たちはふ頭のコンテナの影に集まっていた。
「全員、揃っているわね?」
ユキが言う。
「エリ、OK」
「シオリ、OKです」
「カナ、OKだよ」
「ヒカル、OKです!」
それぞれの返事の後、ユキは周囲をぐるりと見渡す。
「作戦、開始!」
そう言うと、五人はマタニティウェアを脱ぎ捨て、専用に調整された特殊なスーツ姿となった。
銃弾や刃物は愚か、レーザーすら通さないすぐれものである。
ぴたっとしたスーツが大きなお腹を強調させる。
「ヒカル、あんたは初めての任務なんだし、まだ安定期前なんだから無理するんじゃないよ」
リーダーのユキが言う。
「わかってます!でも、初めての任務だからワクワクしちゃいます!!」
ヒカルが笑顔でやる気満々をアピールする。
「昔のユキみたいだね」
先代リーダーのエリが懐かしそうに言う。
「そうだったんですかー??」
他のメンバーがからかうようにユキの方を見る。
「ほら!そんな事はいいの!!任務にかかるよ!!皆!行くよ!!」
「はい!!」
ユキの合図で目的の建物へと向かっていく。
彼女達にとって悪夢の始まりだった…
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その建物は、レンガ造りの古びた倉庫だった。
全くと言って良い程、人影が感じられない。
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「人がいる気配がないわね。」
建物を見たエリがそう言う。
「罠の可能性は?」
シオリがユキにそう提言する。
「とりあえず潜入するわよ。」
ユキはそう判断する。
この判断が大きなミスとも知らずに・・・・・・
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五人は全員倉庫の中に入った。
「え、誰もいないどころか、何もないもぬけの殻?」
カナが倉庫の内部を見て驚く。
「何で!?どうして!?」
最年少のヒカルが動揺して焦る。
「どういう事・・・・・っ!まさか、まずいみんな撤退す・・・」
事態に気付いたユキがメンバー全員に撤退を促そうとする前に倉庫の扉が突然閉まった。
がごおぉん!
ガチャリ
「え、なにが起きて。」
シオリは辺りを見回しながらそう言う。
「しまった罠・・・・」
エリが罠だと気付いた途端に何処からともなくガスが噴出された。
「これは・・・」
「う・・・」
「ううん・・・」
「ううう・・・」
シオリは全て言いきる前に倒れる。
「催眠ガス・・・・・」
次々とメンバーが倒れていく中ユキは最後に気を失った。
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「うう・・・うん?こ、これは!?」
目を覚ましたユキは自分の体が拘束されていることに気付く。
「嘘・・私裸何で・・・・」
そして一切を纏わない裸になっていることにも・・・・・・
「ああ、あのスーツは刃物とかを一切通さないからね、注射や手術が出来ないから脱がせたよ。」
そう言い現れたのは白衣を身に纏った長身で細見の眼鏡をかけた男だった。
「あなたはテロリストの!?」
「おっと先に言わせてもらうけど、僕は君たちが追っているテロリストの一員ではないよ。」
「じゃあ・・」
「ついでに言わせてもらうと、そのテロリストがこの国へのテロを計画していると言うのは大きな嘘。」
「えっ!?」
男から出た言葉にユキは驚く。
「その情報を流したのは僕だからね。」
「ま、まさか・・・」
「そう全ては仕組まれたことなのさ君達をおびき寄せるためのね。」
テロリストがテロを計画していると言う情報はこの謎の男がユキ達をおびき寄せるための罠だったのだ。
「あ、あなたは何者!?」
ユキは冷静を装いつつ男に問う。
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「僕はある秘密結社の一員さ。」
「ひ・・・、秘密結社・・・・?」
「まあどんな活動してるかは秘密なんだよね。ゴメンネ。」
「ほ・・・、他の皆は・・・・?」
「ああそうだったね。大丈夫ちゃんと皆ここにいるよ。」
パチンッ!!
男が指を鳴らすとスポットライトが4つ付き他の4人の姿が現れた。
「あっ、そうそうちなみに今君達が居る場所は最初に潜入した倉庫じゃないよ。と言ってもどこなのか教えないけどね。」
「エリ、シオリ、カナ、ヒカル・・・・・・・・」
他の4人もユキのように台に拘束されていた。
4人はユキとは違いまだ気を失っているようだ。
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無論4人もユキと同じように裸にされている。
「んっ?」
ユキはあることに気付いた。
「どういうこと?臨月を迎えている私とシオリはともかく8ヶ月目のカナはともかくエリとヒカルはまだそこまで大きくないはず・・・」
4人全員のお腹は臨月のようにパンパンに膨らんでいた。
「ああ僕が成長促進剤を投与したからだよ。すごいでしょ。」
「わ、私たちをどうするつもりなの?」
「大丈夫殺しはしないよ。目的は君達の子供だからね。」
「なっ!?」
「だって君達から産まれる子供なら優秀になるなのは間違い無いでしょ?だからね赤ん坊の頃から育てて組織の優秀な戦士にしようと思ってね。」
「そんな、ことは・・・・させな・・・」
ユキは拘束を外そうともがくものの外れる様子はなかった。
「暴れても無駄だよ。その拘束具は君達に合わせて作った物だからね。」
「なっ・・・・」
ユキはそれを聞きそこまで準備していたのかと驚く。
「おっと長話が過ぎたねそろそろ始めようか。」
時計を見た男は何かの準備を始めた
「な、何を・・・」
「君達の出産だよ。」
ユキの質問にそう答えながら男は注射器を持ち出した。
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「そ・・・・・それは・・・・?」
「これはね、わかりやすく言えば出産を起こす薬さ。」
「なっ!?」
男の言葉にユキは驚愕する。
「君達は子宮を特殊な手術で強化されていて簡単な事では流産したり陣痛が起きないらしいけどこの薬の前では無力だよ。」
それを聞いたゆきは焦り始める。
「ちなみにこの薬は急激に出産を促すせいで普通の出産より痛みが倍になるんだけど、君達は手術の副作用で痛みがさらに上がるね♪」
「く、狂ってる・・・・・・」
そう楽しそうに男が話すのを聞いたユキは恐怖を感じた。
「では早速始めよう。」
「やっ、やめて!!!」
「大丈夫だよ君はまだ後だ。まず最初は・・・・」
男はそう言いエリに近づいた。
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「君からだ。」
男はそう言いエリに注射器を打った。
「出産スタート♪」
「う・・・、ぎ・・・・・?うがあああああああーーーーーーーーーーー!!!」
エリは目を覚ました途端、声にならない奇声のような悲鳴を上げ始めた。
「エ、エリ・・・・」
ユキは何もする事も出来ずただ見ることしか出来なかった。
エリのお腹はまるでモンスターかエイリアンが入ってるかと思うぐらいボコボコと蠢いていた。
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プシャアアーーーーーーッ!!!
エリの股間から大量の水が流れ出す。
「おっ、早速破水したみたいだね。」
その様子を見ていた男がそう言う。
「ぐぎいいいいいいいいーーーーーーー!!!ぐげえええええええええええーーーーーーーーー!!!」
通常の何倍もの出産による痛みでエリは悲鳴を上げることしか出来なかった。
「何てこと・・・・」
ユキはその様子を何もできずただ見ることしか出来なかった。
そしてあっという間に胎児の頭が見え始めた。
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「もうすぐ産まれるぞぉ。」
男は笑みを抑えずに言った。
「うぎ・・・・・うげえぇぇぇっ!!!!!!!!!!!!!」
ズルンッ!!
オギャオギャアッ!!!
エリが一際大きな声を出すと同時に赤ん坊が産まれた。
「・・・・・・・・・」
出産を終えたエリは虚ろな目で何も言葉を発さなかった。
「おや?激痛のあまり心が壊れてしまったようだね。まあいい心が壊れても子供は産めるから問題ないよ。」
エリのその姿にはユキの先輩であり先代のリーダーとしての面影は既になかった。
「ああ・・エリ・・・・」
ユキはエリの悲惨な状態に涙を流す。
「じゃあ次は・・・・」
男は間をおかずにすぐに次の出産に取り掛かろうとした。
「君だ♪」
そう言い男はシオリに注射器を打った。
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「ううん、えっ何?何が起きてって・・・・・ぎゃああああああああーーーーーーーーっ!!!!!!」
注射を打つと同時にシオリは目を覚ますが自分の状況を認識する前に陣痛は起こった。
「おお面白いねえ。君はどんな悲鳴を上げるのかなあぁ。」
男はそう言いながら楽しそうにしていた。
出産が始まったシオリのお腹もエリと同じようにボコボコと蠢いていた。
プシャアーーーーーーッ!!!
そして陣痛が起きてから数分後シオリは破水した。
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「おっもう破水したねえ。君がこのメンバーの中で出産最速記録を打ち立てるのかな?」
男はその様子をまるでショーか何かのように楽しみながら見ていた。
「ひ・・・・ひどい・・・」
ユキはその惨状に嘆くことしか出来なかった。
そうしている内に胎児の頭が見え始めた。
「もうすぐ産まれそうだね。」
楽しそうに見ている男はそう言った。
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「うげええーーーーーっ!!!ひぎいいいいいいいいいいっ!!!」
その間もシオリは悲鳴を上げ続ける。
そうしている内にも胎児は進んでいった。
「よしもうすぐ産まれるぞ。」
男がそう楽しんでいるとあることに気付いた。
「あれ?腰の辺りで進むのが止まったね、どういう事かな?」
シオリの胎児は腰の辺りまで出てきた所で止まったのである。
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「もしかして……胎児が育ちすぎて体は引っかかっているのかな?」
男はそういうと体が半分出かけているシオリの胎児をつかむと勢いよく、引っ張り始めた
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「うげああ・・・あが・・が・・・・」
胎児を引っ張られ始めたシオリはおかしな声を上げる。
「中々出ないなあ、思ってた以上に引っ掛かってるね。胎児のお尻が大きいのかな?」
男はそう言いながら胎児を引っ張る。
「うげええっ!!!いぎいぃっ!!」
その度にシオリは奇声を上げた。
「そう言えば確かこのシオリと言う女性は格闘術が得意だったよね、もしかして体鍛えすぎてアソコにも筋肉付きすぎたのかな?」
「なんでそのことを・・・・・」
ユキは男がシオリの格闘が得意であることを知っていることに驚く。
「ここまで事前に準備しているんだよ、君達のことを全く知らないとでも思っていたの?よしもうすぐ出そうだ。」
男はそう言い引っ張る力を強めると・・・・
ビリビリィッ!!ジュポッン!!!
「うがあああああああーーーーーーー!!!」
おぎゃあおぎゃっ!!
大きな音がしシオリが悲鳴をあげる、それと同時に産声が響くのだった。
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「おやおや、胎児が大きいからかアソコが裂けてしまったみたいだね。」
無理やり引っ張って出したからかシオリのアソコは裂けてしまっていた。
「まあ良い治療すればいい話だしね。」
「あああ・・・ああああああああ・・・」
シオリも精神が壊れその顔は生気が無くなっていた。
「もう・・・やめて・・・・」
ユキはそう力なく言葉を漏らす。
「んっなんでやめるの?これは罰とかではないんだよ。そう作業なのさ。」
男はそう言った。
「ん、ここはどこ?なんで私裸なの!?」
目を覚ましたカナがそう声を上げた。
「おや、どうやら目を覚ましたみたいだね。ちょうどいい次は君だったんだ。」
「おい!!他の皆はどうした!?」
「威勢がいいねえ。まあそれもすぐになくなるけど。」
男はそう言いカナに注射を打った。
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「き、貴様私に何を・・・・・いだああああああああああああああーーーーーーー!!!」
注射を打たれたカナも程なくして悲鳴を上げた。
「やっぱり君もみんなと変わらないね。まあ僕には思いっきり叫んでくれた方が楽しいんだけどねアハハハハッ!!」
男は笑いながらそう言った。
ブッシャアッ!!!
そうしている内にカナは破水した。
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だが、カナの膣から噴き出した羊水は赤く染まっていた
「あ〜もしかして、成長促進剤と陣痛促進剤が聞きすぎて、子宮が裂けかけているのかな?」
「うぎゃあああああ、中身が赤ちゃん出ちゃう!!!!!!」
男が興味深そうにカナの出産を観察していた
一方のカナが通常ではありえないほどの激痛のに絶叫あげつつも母胎の本能か、胎児を産み出そうと息んでいた
それと同時に絶叫をあげるたびに膣からおびただしい量の血が溢れ、ベッドを赤く染める
そして、数分後にはカナの産道をつきやぶるように胎児の頭が見え始めていた
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「もしかしたら結構速く頭が見え始めたね、もしかしたら君が出産最速かも。さっきの子は途中でお尻が引っ掛かったからね。」
男はカナの状態など気にせず胎児が産まれてくることにしか興味がないようだった。
「あああああ・・・・・・・あがががががが・・・・・」
カナは激痛の為か既に精神が崩壊しかけていて言葉にならない声を上げていた。
「よしあともう少しだ。」
そうしている内に胎児は腰の辺りまで出てきた。
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「おっもうすぐだね♪」
「あ・・ががが・・・・・・」
ジュルゥリ!!
ほぎゃほぎゃあ!!!
男がそう言っている間に赤ん坊は産まれ産声が響く。
「ああ・・・・ああ・・・」
カナはアソコから血を流しながら虚ろな目で声を上げるだけだった。
「ありゃ?使い物にならなくなっちゃったかな?精神は別に壊れててもいいんだけど、体の方はね〜〜〜」
そう言い男はカナを診察する。
「子宮に少し傷が出来ているね、でもこの程度なら治療すれば大丈夫だよかった。」
男は安心したように言うが、その表情は人ではなく物を扱っているかのような表情だった。
そしてカナは同じく治療の必要があるシオリと一緒に男の仲間と思われる手術用の服を着た数人の人達に連れ去られて行った。
「さてとお次は〜〜〜とっ。」
男はいつの間にか持っていた注射器を持ってヒカルに近づく。
「君だね♪」
そう言い男はヒカルに注射器を打った。
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するとヒカルの本来なら成長促進剤によって、急速に育った胎児よって大きく膨らんだ腹部は激しく蠢き始める
だが、それに対してヒカルの反応はほとんどなく、ただ叫ぶだけだった
「うがああああああ、いたいたいいたいたい」
それを見て、男は笑いながら言う
「まぁ、彼女は16歳だったうえに妊娠4か月くらいだったから、成長促進の際の激痛でとっくに壊れちゃっているだよね」
「そんな……いくら、強化されていても急激に成長なんかさせたら……子宮が」
「母体は死ぬ可能性はずっと高いね……ヒカルに関しては、胎児が無事に生まれればいいと考えているからね」
男の笑い声と対照的に、ヒカルは絶叫をあげるだけで胎児が生まれるどころか、破水する予兆すら見えなかった
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「おや?産まれてこないね。もしかして成長促進剤の副作用で胎児が大きくなりすぎたかな?」
男はヒカルの異変に気付きヒカルの容態を診る。
「やっぱり胎児が大きいみたいだね。16歳じゃ巨大児の通常分娩は無理だな仕方ない帝王切開だ。」
男はそう言い手術のための医療チームを呼ぶ。
「麻酔はしなくていいよどうせ壊れているんだし、今回は5人も捕まえたから別に1人くらいダメになっても問題ないよ。」
男はそう言いチームに手術開始の指示をする。
「さて僕は高みの見物と行こうかね。」
そして医療チームは手術を開始した。
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ヒカルの膨らんだお腹が切り開かれていく。
「ぎゃあああああああ!!!ぎぇええええええええええ!!!!」
ヒカルは痛さのあまり絶叫を上げた。
「ひ、ひどい・・・・・・・・」
ユキはその様子を涙を流しながらただ見ることしか出来なかった。
「おっ、そろそろみたいだね。」
男がそう言うと同時に。
おぎゃあ!!おぎゃあ!!!
赤子の声が響いた。
「よし無事に産まれたね。よかった、よかった。母体の方はっと」
男がヒカルの方に目を向けるが、ヒカルはまるで人形のように止まっており動く様子がなかった。
「ありゃ激痛のあまりショック死しちゃったかぁ、まあいいや赤ん坊の方は無事だしね。」
男はそう言い口がニイィと笑った。
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「さて最後は君だね♪」
男はそう言いユキの方を振り向く。
「あっ君仲間の方に気が集中してまだ自分の異変に気が付いていないの裸なのに?」
男にそう言われたユキはすぐに自分の体をもう一度よく見た。
「嘘・・・・・・なんで・・・私のお腹さらに大きくなってるの・・・・?」
ユキは既に臨月だからこれ以上お腹が大きくなるはずはない。
なのにユキのお腹はまるで双子が入っているかのような大きさになっていた。
「それはね、僕がお腹の胎児が巨大児になる薬を君に使ったからさ。」
「どうして・・・・・」
「君は最後に産ませようと思っていたからね、だからそれまでのと変わりないのは面白くないからね。」
男はそう言いユキに注射を打つ。
ドクンッ!!!
「うっ・・・・ぎゃあああああああああああああ!!!」
「あっそうそう、胎児の大きさは君が自力出産出来るギリギリにしているから安心してね♪」
男は満面の笑顔でそう言った。
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激しい陣痛に襲われたユキは何も出来ず、ただ痛みに耐えるだけだった。
ブッシャーーーーーーーーッ!!!
ユキのアソコから噴水の如く水が出てきた。
「おっ、破水したみたいだね。巨大児にしたからか羊水の量も増えたみたいだね。」
男は楽しそうな感じでそう言った。
そうしている内に胎児が産道に入り始めた。
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胎児はユキの意思とは関係なくグングン産道を進んでいく。
ブチブチブチッ!!!ビリリィィ!!
「ぎゃあああああーーーーーーーーー!!!」
ユキの産道を裂いて広げながら・・・・・・・
既にユキのアソコからは血が僅かだけ緩めた蛇口から漏れ出ている水のように流れていた。
「おやっ?やっぱり胎児が大きいからか、出血しているね。安心して後でちゃんと治してあげるから。」
ユキの様子を見ている男はそう言った。
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そして遂に胎児の頭が見え始めた。
「おっもうすぐだね。」
ユキの出産の様子を見ている男はそう言った。
ググググ・・・・・ブチブチブチイィッ!!!
「◇▼○■※◆△×▽▲@¥#$%------------!!!!」
胎児がユキの性器を引き裂いていきながら無理やり進んでいく。
ユキは激痛のあまり聞き取ることの出来ない悲鳴を上げた。
そしてついに・・・・・・・
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ジュッポ〜〜〜ンッ!!!
大きな音と共が響いた。
オギャアオギャアッ!!!
そして間をおかずに産声が部屋にこだまする。
「おめでとう産まれたねえ。」
男はそう言い産まれたばかりの赤ん坊を抱きあげた。
「あ・・・・あ・・・・・あ・・・」
激痛のあまりユキの精神は完全に壊れていた。
「おや?君の赤ちゃんの性別は女の子みたいだね。安心して僕の組織は性別問わず才能が有ればちゃんと戦士として育てられるから。」
男はそう虚ろな目をしているユキにそう言う。
「でも君達は赤ん坊を産み続けるのは確定だけどね。だってもう廃人になってしまっているからね。」
男は大声で笑いながら言った。
「ってもう君にはほとんど聞こえていないか。」
男は精神が完全に壊れたユキを見てそう言った。
そして数日後の諜報機関本部・・・・・・・
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諜報機関本部では長官がユキのチームに関する報告書を読んでいた。
その報告書には任務中目的の建物へと入った後に通信が途絶え行方がつかめなくなったこと。
そして行方不明になってから5日経った頃にとある町の路地裏で腹を切り開かれた裸の遺体としてヒカルが発見されたこと。
その妊娠していたはずのヒカルの遺体には胎児がいなかったこと。
そして以上の状況からユキのチームは全滅したと判断しMIAの上で戦死扱いが決まったことが書かれていた。
それを読んだ長官は眉根一つ動かさずに書類を読み終えた後は印を押し事務的に済ませて次の報告書を読み始めた。
諜報機関と言う組織は常に死と隣り合わせであり、仲間の死など珍しくない。
例えエースのチームが全員行方不明になっても本部は動じないのだ。
そもそもユキ達以外にもエースのチームはいるので問題ないのである。
そしてとある研究所・・・・・・
「うぎいいいーーーーーーーーー!!!」
「うげえええええええーーーーー!!!」
「ぶごおおおおおおお!!!!!!!!」
「ぶぎいいいいいいいいい!!!!!!!」
そこには4人の女性が腹を大きく膨らませまるで家畜の如く何人もの赤ん坊を産んでいた。
そう彼女達はユキ・エリ・シオリ・カナの4人である。
あの後死亡したヒカル以外の4人は秘密結社の優秀な男の戦士の子を沢山産まされていた。
4人は腹に付けられたチューブから精子が送り込まれて妊娠させれていた。
また排卵誘発剤により妊娠してても次々と卵子が作られ受精させられる。
そして成長促進剤により急成長させられ出産可能な大きさになった胎児から順番ずつ産まれてくる。
まさに4人は産む機械と化していた。
「君達4人は産める間は沢山産んでもらうからね。まあ産めなくなったら用済みだけど。あはあははははは!!!」
男の笑い声が部屋中に響く。
4人の地獄は子供が産めなくなるまで続くのである。
BAD END
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