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Angel Life
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〜天界〜
天使にはには大きく分けて4段階の位がある。
1番位の低い天使は、地天使と呼ばれる天使である。
地天使仕事は主に地上の人間の浄化を行っている。
一度体内へ取り込み、一年で浄化をおこない、そして鶏サイズの卵を産み落とすのだ。
そしてその卵を人間へ埋め込むと人間は妊娠するという仕組みになっている。
ちなみに地天使には、女性器しかなく、また天使を生み出す能力はない。
2番目の位は、運天使と呼ばれ、3つの主な仕事がある。
1つ目の仕事は幸せを運ぶ仕事であり、2つ目は、キューピット、3つ目は地天使の生み出した卵を運ぶ仕事である。
こちらはチームになっているのとエリアが決められており、そのエリアが仕事範囲となっている。
時たまその地域の地天使で足りない場合、運天使も地天使同様卵を産む仕事も行う。
身体には女性器と人間界で言う子供サイズの男性器が備わっているが、機能はしていない。
そして3番目のくらいは正天使である。
正天使は、各エリアの運天使と地天使をまとめる仕事で、人間界の卵は産まないが、
新たな地、運の天使を産み出す仕事のも仕事の一つで、卵はダチョウよりも小さめな卵を産む。
正天使は、女性器、男性器とも人間界の大人サイズである。男性器は機能しない。
そして4番目のくらいは純天使である。
こちらは正天使を総括している天使で最もくらいが高い。
正天使を生み出すことはできるが、ごく稀に純天使が誕生する。
正天使は正天使の時同様、ダチョウよりも小さめな卵を産むが、新たな純天使は、人間界の赤ん坊と同じくらいの身体で生まれてくるため、ダチョウの卵2周り以上の大きさの卵から生まれてくる。
女性器と男性器もどちらも揃っており、男性器は巨根と呼ばれるほど主張しているが機能はしているがそれほどである。
唯一人間界で性交渉が可能である。
そして一番上に神がいるが、神は不動の存在のため、死に至こともなく、また生殖器はない。
天界はピラミット型になっている。
神以外の場所には医天使と呼ばれる出産を介助する天使もいるが、人間界のように健診はないため、卵の状態は不明のまま出産に至る。
1.ナギ
・主人公
・純天使見習い5年目
純天使になるための試験で、初めての妊娠にもかかわらず何故か史上初の純天使双子を身ごもっている。
言葉遣いが男言葉であり、前向きな性格で明るくムードメーカー。
2.リンゴ
・凪と同様純天使見習い5年目
試験のため、正天使を身ごもっている。
凪とは幼馴染のように育ったにもかかわらず上品で女言葉を使用。
3.ユン
・凪とリンゴと同様、純天使見習い5年目
試験のために正天使双子を身ごもっている。
一番この中で冷静。
4.リュウカ
・試験官であり、見習い時の面倒見役
・機転が聞き、常に冷静に判断できる3人の憧れ。
・自身の見習いの試験時は純天使と正天使を生み出し、一役名前が広まった。
5.マリア
・医天使
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"
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「さて、今日はいよいよ一人前になるための試験よ。」
「よし、待ってたぜ!!」
「もうーナギったら今から産み出すのに怖くないのかしら?」
「ナギの辞書には怖いって言う言葉がないんじゃないの?」
試験にヤル気満々のナギにユンとリンゴは呆れている。
「ナギ、いい心構えだけど、もう少し落ち着いて今から体力使ってたらもたないわよ。」
「はーい!」
リュウカの言葉に素直にしたがい、大人しくなった。
出産が行われるのは産室で敷居はなく、鳥の巣のような藁でてきた丸い帽子のようなものがあり、そこへ卵を割れないよう産み出すことになっており、その藁の巣の1つ1つの上から蔓が伸びておりその蔓を引っ張り、息み出産するのだ。
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陣痛がはじまるまでの間、他の天使たちをみていた。
ここは純天使専用の産室になっている。
そこで一際医天使がついている純天使がいる。
「なあ、なんであの天使は2人も医天使がついてるんだ?」
通常は何人かの出産中の純天使につき、1人医天使が診るという形なのだ。
「あれは、恐らく、堕天使だな。」
「堕天使って人間界との子供なのか?ていうか、なんかすごいな。」
純天使は人間とも性交ができるため、稀に人間と恋に落ち、堕天使を身籠る純天使がいるのだ。
ちなみに堕天使は、人間の姿で生まれてくるため、特別な出産として医天使が多くつくのだ。
ちなみに堕天使は羽根があれば浄化し、正天使として育てられる。
羽根がない場合は、人間界に送られ、人間として育てられるのだ。
「ヴぅぅぅーーー!赤ちゃんが、うごきゅぅうううう!?」
この産純天使は、セリナといい、かなりの巨根と巨乳のロリ顔で有名な純天使だ。
赤ん坊は早くでたいのか子宮の収縮に驚いているのかお腹の中で暴れているらしいが、それがたまたま前立腺を刺激するのか、喘ぎ、立った大きな男性器からは止めどない我慢汁が、Hはある胸からは母乳があふれ、生まれてくるマ○コからは、愛液が流れ出ており、腰がゆれていた。
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「凄いわね。あれ?ナギ??」
いつもなら1番騒ぎそうなナギが静かなため、ユンがナギに話しかけると
ナギはすでに陣痛が始まったのかお腹を抑えて下を向いていた。
「もうナギは陣痛が来たみたいだな。
ユンとリンゴも何かあれば言うんだよ。」
リュウカはナギに近づき、定位置に運ぶ。
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ナギ以外の見習い達はエリナを見ていた。
「エリナ、もういきんでいいわ。」
「おおぎぃぃぃ!?あぁぁぁん、くりゅうぅぅ!!」
ドピューっと男性器から精液が噴出していた。
「すごいわね。」
「私たちも純天使になった暁には気をつけないと。」
「なんだって!?」
ユンとリンゴがエリナを見ていると後ろからリュウカの驚いた声がしたため、
振り返る。
「ですから前例がないため、驚かれるのも無理はないですが、
ナギはどうやら純天使双子のようです。」
「「!?」」
リンゴとユンは驚いて顔を見合わせた。
"
"
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その内セリナの産道から頭が見え始めた。
「あっ・・・・」
「これは・・・」
「ん?」
リュウカがユンとリンゴの異変に気付く。
2人の陣痛が始まったのだ。
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しかもユンに至ってはすでに全開のようだ。
「ユン、もういきんでいいぞ。」
「っ、はぃ。」
リュウカに言われ、藁が敷いてあるところに行き、産み綱を掴みいきみ出した。
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ナギは先に陣痛が来たものの、子宮口がまだ全開ではないためもうしばらく待つことになった。
ユンの次に全開になりそうなのはリンゴだった。
一方ユンは息み始めていた。
「んんんんーーーーーーーー!!」
そしてセリナは頭が完全に出たままになった。
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「セレナ、赤ん坊の頭が出たので
体は引っ張りますよ!」
「ぐぅぅぅぅ!?
ヴァァァァァァ!?」
セレナは悲鳴をあげる。
それもそのはずでお腹は押し潰すようににぐいぐいおされ、赤ん坊の頭を引っ張られてるからだ。
「羽が見えます。天使のようですね。」
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そうしている内に胎児は腰の辺りま出てきた。
一方ユンは産道から卵が見え始めていた。
そしてリンゴの方は全開になろうとしていた。
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「ぎぃぃ!!
ぐぉぉおおお!」
「おかしいですね。
全開なのに子宮口のからは卵の先端しか見えてませんね。」
ナギは全開になっているはずが、
純天使の卵のため大きすぎて出てこないのだ。
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一方ユンは順調で後もう少しで一つ目の卵が産まれそうだった。
リンゴの方も全開になり息み始めた。
「ううう・・・ぐうううううううう!!」
セリナはもうすぐ産まれようとしていた。
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つるん
ポトン
「はぁはぁ、でた。。。」
ユンの一つめの卵がすんなり出てきた。
「おめでとう。
ユン。」
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ユンは一つ目の卵が出たのを確認すると休まずに二つ目の出産に入った。
「うううううう、んんんんんんんんんんんんん!!!」
その頃リンゴは卵の先っちょが見え始めていた。
ナギはまだ見えていなかった。
そしてセリナは無事に出産していた。
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「ナギのこの様子じゃ純天使の可能性あるな。
さすがに俺だけでは無理だな。」
ちょうどセレナの出産介助を終えた医天使に
ナギの様子を見てもらう。
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「わかったわ、任せて。」
マリアが暫くの間ナギの様子を見ることになった。
そんなナギを尻目にユンとリンゴは順調だった。
リンゴは後もう少しで卵が出てきそうだった。
次にユンはもう二つ目の卵が見え始めていた。
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「二人ともいいぞ。
もう少しで出てくるから。」
リュウカは、
二人の様子を見ている。
「はぁはぁ、ナギ、は大丈夫?」
リンゴが心配して聞いた。
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「ナギは子宮口が全開になるのは後もう少しらしい。」
「そうですか・・・・・・・」
「とりあえず今は自分のこと集中しろ。」
「はいわかりました。」
リュウカにそう言われ、リンゴは生むことに集中する。
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「んんんーーーー!!」
つるん
ポトン
「はぁはぁ、でたぁ。。。」
リンゴの女性器から卵がつごつるんと吐き出された。
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「頑張ったな無事に産まれたぞ。」
「は、はい・・・」
リンゴの出産は無事に終わった。
一方ユンの方も後もう少しで産まれそうだった。
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「んんんんぅぅぅーーー!!」
スルッ
「はぁはぁ、でたな。」
ユンは二回目ともあって
産んだ瞬間手で卵を手で拾い上げた。
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「よくやった、頑張ったな。」
リュウカはユンを褒める。
これで残るはナギ一人となった。
ナギはようやく子宮口が全開になったところだった。
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「ナギ、息んでいいわよ。」
医天使のマリアがナギの子宮口を
確認した。
「んんーー!」
ナギは息み出したがなかなか二人のように卵が出てこない。
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「やはり卵が大きいから進みが悪いわね。」
様子を見ていたマリアがそう言う。
「仕方ない会陰切開をするわ。」
そう言いマリアはハサミを持ってきた。
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「え、ちょっ、なに!?」
ナギは陣痛も忘れ、驚いて起き上がる。
「起き上がらないの!
二人とも体力残ってたら押さえててくれない?」
リンゴとユンはナギの足をつかむ。
後ろからリュウカがナギが逃げないように固定する。
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「ちょっ、ま、待って!!」
「待たない。」
マリアはナギの懇願も気にせずアソコにハサミを入れた。
ヂョッキン!!
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「うぎゃぁぁぁぁあああ!?」
ナギは悲鳴をあげる。
「痛いんだよねーw」
リュウカは苦笑いをしながらいった。
「ナギ、大丈夫なの?」
リンゴはリュウカに聞いた。
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「結構痛いよ麻酔しないし。」
リュウカはそう答える。
「そうなんだ・・・・普通に産めてよかった・・・・」
リンゴはナギの惨状を見てそう思う。
そしてナギは出口が広がったためか、卵の進みが良くなった。
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「見る限り卵は純天使だし、
誰かの介助がないとね。」
「リュウカさんの時は凄かったですね。
天使見習いで純天使は滅多にいないのに
先に正天使をお産みになってましたし。」
「そうそう。
せっかく生まれたのにまた??しかも
全然出てこないしでパニックだったよ。」
リュウカは自身も経験者のため、
苦笑いをする。
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そう話しているうちに大分進んだらしく産道から卵が見え始めていた。
「うぎぎぎぎ・・・・・」
「よしもう少しだよ頑張って。」
ナギの担当をしているマリアがそう言う。
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「わー。
私達の卵より大きいわね。」
「そうだな。」
リンゴとユンはナギの卵をまじまじとみて驚く。
「純天使は大きいから大変なんだよね。」
リュウカはナギを支えながらいった。
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ナギはそんな話は耳に入らず出産に集中していた。
「うぎぎぎぎぎぎ・・・・・うぐぐぐぐぐぐぐ・・・・・・」
そして卵は先っちょが出たままになった。
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「よし、先っぽが出てきたわ。」
「うぎゅぅぅぅうう!!」
なぎが息むと少しでもおさんが進みやすいように
会陰が広がるのを助ける。
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「いだだだあぁ!!」
ナギは会陰が広がることによって起きる痛みに悲鳴を上げた。
「もう少しだよ我慢して。」
マリアがそう言う。
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「おぉぎいぃぃぃいい!」
ナギは痛みに首をふる。
「純天使の卵だから大きいけど今は順調だから頑張って。」
マリアはナギを励ましていった。
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「おげええええええええええ!!!」
ナギは痛みで暴れだそうとしていた。
「もう少し我慢して!!後もうちょっとで出てくるから。」
マリアはそう言う。
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「ほら、しっかりして。
二人とも足押さえててくれるか?」
「「はい!」」
暴れないようにリュウカが背中から
リンゴとユンは足を抑える。
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「いだああああぁぁいいーーーもういやだーーーーーー!!」
ナギは残った腕をバタバタさせる。
その姿はもはやただの駄々っ子だ。
そうしている内にも卵は進んでいく・・・・・・
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「ほら、動かないの!
しょうがないわね。」
マリアは注意しながらも慎重にナギの会陰を
保護していた手を放し他の医天使にたのみ、手を固定する器具を持ってこさせた。
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完全に手足を固定されたナギの姿は磔にされたかのようだった。
「いやだーーーー!!放せーーーーーーーーーーー!!!」
手足が動かせないとなると今度は大声を出して喚き散らす。
その間にも卵は進んでいた。
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「ほら、ナギ、みんなで一人前の天使になるんだろ?」
「そうよ、ナギ!
頑張って。」
ユンとリンゴはナギを励ます。
「ぐぅうう!ひとごrと、だと、おもって、うぅぅうう!!」
ナギは暴れつつも怒りで息んだ。
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「ふぐうううううううう!!」
ナギの息みは怒りのためか息む力が強くなった。
「うがあああああああああああーーーーーーー!!!」
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「あゔぁ、もぉ、むり、むりぃぃぃ!」
「なぎ、1番大きいところが出るわよ。
そこが出ればすぐよ!」
マリアはなぎの様子を見ながらいった。
「お、おれ、むり、これ以上は!?」
あまりの圧迫感に切れてしまうんではないかとなぎは不安で息もうとしない。
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それを見たマリアはある行動に出た。
「ナギ自分で産まないんならお腹切って出すことになるよ。」
マリアがナギにそう言う。
「えっ!?」
「はあ・・・せっかくここまで出てきたのにお腹切るなら奥に戻さなくちゃ。」
マリアはそう言い既に見えている卵を押して戻そうとする振りをした。
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「え、いや、ちょっと、たんま!?」
なぎは慌てて体を起こそうとする。
「たんまはなしよ。
どうする?
試験は不合格だし、この卵戻すのも一苦労よ。」
マリアはニヤッと笑いながら言った。
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「わ、わかった、わかったから、産むから!!」
ナギはそう言い再び息み始める。
「ふぐおおおおおおおおーーーーーー!!!」
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「その調子よ!」
マリアは息むなぎに合わせてゆっくり卵を引っ張った。
スポン
栓が抜けたようになぎの卵が抜け、生まれ落ちたのだ。
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「おめでとう無事に産まれたわね。」
マリアが産まれ落ちた卵を拾いそう言う。
「ナギ安心するのはまだ早いぞ後一つ残ってるぞ。」
リュウカがそう声を掛けると同時にナギに再び陣痛が襲った。
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「あぁ!!
まだ、なのかよ。。。」
ナギは陣痛に耐えながら言った。
「この腹じゃもう一個あってもおかしくないだろう。」
リュウカはナギのお腹を触りながら言った。
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「と言うか双子って言ったでしょ。聞こえてなかったの?」
再びナギの助産に取り掛かったマリアがそう言う。
「ううううう・・・・」
「ほらこれで最後なんだからめげない!!頑張った頑張った!!」
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「はぁはぁ、んんー。。。」
なぎは諦めてまたいきみ出した。
「次はさすがに正天使だと思うし頑張れ。」
「なぎ、頑張れ。」
「なぎあと少しだろ。」
リュウカたちも応援する。ただこの時はまだみんな正天使が生まれてくると思っていた。
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ナギが息んでいると二つ目の卵の頭が見えてきた。
「見えてきたわね、ってあら?」
「どうしたマリア?」
卵を確認したマリアにリュウカが声を掛ける。
「どうやら二人目も純天使みたい。」
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「天使界初じゃないか!?
これは後で色々めんどくさいな。」
リュウカはテスト時純天使を一体産んだだけでも
有名になったのに一度に純天使を二体産むということでさらに有名になる可能性はある。
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しかしナギは有名とかどうとかそんなことどうでも良かった。
今は早くこの苦しみから逃れるために出産を終えることだけである。
「ぐおおおおおおおおおお!!!」
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「ナギ、卵が引っ込まなくなったわよ!」
一度生んでいるせいか2度目はすぐに卵が引っ込まなくなっていた。
「ううぐぅうううう!?」
ナギは聞こえたのかさらに力を越えて息む。
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ナギは最初の一人目が時間が掛かったためか体力をかなり消耗していた。
そして最後の力を振り絞って力強く息んだ。
「ふぐおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
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ただやはりこっちも純天使だけあって
卵が大きいようだ。
「困ったわね。
ちょっと待ってて。」
マリアは他にての空いてる医天使を
呼びに行く 。
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何をするんだろうと気になったがナギは出産でそれ所ではなかった。
「お待たせ。」
そう言いマリアは2人の医天使を呼んできた。
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「じゃあ、ナギが息んだら合わせておねがいね。」
「「はい。」」
一人はナギの肩を押さえ、
一人はナギの下がってきている
お腹の上部に手をあてる。
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その間もナギは息んでいた。
ナギは暴れる気力はもう無いらしく普通に息んでいた。
「ふぐうううううううううううう!!!」
そして医天使二人がサポートを開始する。
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「ぐごぉおお!?」
ぐいぐい医天使がナギのお腹を
おしつける。
ナギはつぶれた蛙のような声をあげ
つつも息んでいく。
「試験で純天使双子だって。」
「始まって以来初よね?」
医天使を呼んだときに噂になったのかギャラリーがあつまってきた。
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(ちっくしょう、見世物じゃねえんだぞ・・・・・・)
ギャラリーが集まってきたことにナギは機嫌が悪くなった。
医天使のお腹の押し方は卵のため一般的な妊婦の時とは違う、ちょうど歯磨き粉のチューブのように後ろから押し出すのだ。
ちなみその痛さはかなり痛い。
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「うぎゃあぁぁああ!?
割れる、卵、われるぅうう!?」
ぐぃぐぃお腹を抑えられ、
ナギは悲鳴をあげる。
しかしそれでも卵はゆっくりとしか進んでいかない。
「見世物ではないので皆下がりなさい。」
そんなときに医天使トップの人がやって来た。
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「やべっ医天使長だ!」
「ほら下がった!下がった!」
医天使長にそう言われた野次馬は散り散りに去って行く。
その頃ナギは相変わらずお腹を押されていた。
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「様子はどう??」
「二つ目の卵ですけど
やっぱり初めてで卵が大きいので
中々進みは悪いです。」
マリアは医天使長に今の現状を報告する。
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「そうですか、会陰切開は・・・・もうしたみたいですね。」
医天使長はナギの状態を確認する。
「仕方ないですね、浣腸をして刺激を与えてみましょう。」
医天使長はそう判断した。
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「直腸からも刺激できますからね。」
マリアも納得して準備を進める。
「浣腸って、
いあやだ、やめ、やめて。」
ナギは浣腸と聞き、あまり残っていない力で必死で逃げようとする。
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「嫌ならお腹切ることになるけどいいの?」
嫌がるナギにマリアがそう言う。
「うっ、・・・・・・・わかったよう・・・・」
それを聞いたナギは渋々了承した。
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「無意識に嫌がると思うから
みんなしっかり抑えててね。」
医天使長も加わり、みんなで
ナギを抑えて
逃げられないようにした。
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さすがにもう暴れる体力も気力もないらしくナギはおとなしくしていた。
「よしじゃあお願いね。」
医天使長は他の医天使に浣腸をお願いする。
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「ヴ!?
漏れそう。。。」
浣腸してしばらくたつと
ナギはお尻の辺りにてを当てようとした。
「あとで片付けるから出しちゃって。」
マリアはナギにいうがまだ理性が残っている
ナギは首を横に降る。
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「別に出産の時に出してしまう人は珍しくないから大丈夫だよ。」
マリアはそう言う。
「う、うぐ・・・・・・・」
ナギは我慢しようとするが意思とは裏腹に体は出そうとしていた。
「だ、だめ・・・・・出る!」
ぶうう〜〜〜〜〜ぶおおおおおお〜〜〜〜〜〜!!!ブリブリブリブリブリブリ〜〜〜〜〜!!
ナギは大きな屁をした後大量の大便が出始めた。
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「はぁはぁ、、、
で、ちゃった。。。。」
ナギは我慢できずに大便がでてしまい、
恥ずかしそうだ。
「すぐ片付けるから
大丈夫よ。
少しスッキリしたでしょう?
もう人踏ん張りよ!」
マリアがナギの脂汗のでた額をタオルでぬぐう。
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大便はまだ溜まっているらしく、医天使がお腹を押すたびに出てきた。
ブウ〜〜〜ブリリリッ!!
大便が出て来るたびにナギは顔を赤くする。
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暫くお腹を押し続けると
漸く大便がでなくなった。
「はぁはぁは。。。」
ナギは大便を出すだけで体力が
奪われていった。
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医天使長は大便がすべて出たのを確認すると他の医天使に掃除させる。
そして再びナギのおなかを押すように指示をした。
「うぎいいいい!!ぐぎいいい!!」
ナギの意志に関係なくお腹を押され出産を促されていた。
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「ナギ、少しでもいいから息むのよ!」
マリアはナギにこえをかける。
「ナギ、頑張って!」
「ナギ、もう少しだよ。」
ユンとリンゴも声をかける。
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声援を受けたナギは最後の力を振り絞って再び息む。
「うううううううううがあああああああああああああああああっ!!!!」
そして卵は少しずつ進んでいきそして・・・・・・・・・・・
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「ヴぁぁぁああ!!」
1番卵の太い部分が出ようとしていた。
「ナギ、ここさえ出ればもう抜けるわよ!!」
マリアがナギに伝える。
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それを聞いたナギは息む力を強める。
「ふぎいいいいいいいいいぃぃぃぃぃ!!」
その甲斐あって卵の一番太い部分が出てきた。
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「いいわよ。
もう少し、もう少しよ。」
マリアはナギの卵をゆっくり旋回するように
引っ張る。
「んーーー!?」
-
すぽん!
「はぁはぁは。。。」
ナギは卵が勢いよく抜けると
固定されていた拘束を解かれ
グタッとする。
「ナギ、おめでとう。
立派な卵よ。」
マリアは二つの卵をナギに見せる。
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「やっ、やっと終わった〜〜〜。」
既にナギはヘトへトだった。
こうしてナギの出産は終わった。
ナギは一度に純天使の卵を二つも産んだと言うことで天界で話題になったがあまりナギ自身は目立つのは好きでなかった。
その後ナギは立派な純天使となりその数年後にはリュウカと同じ試験官になったと言う。
Angel Life
END
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