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亮受けなう- 1 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 21:53:28
- すいません、亮受け100のお題というので、
100個、小説書きます。(お題はかりものです)一覧↓
001 ひまわり 002 ビーチボール 003 シャンプー
004 いちゃいちゃ005 瞳をとじて 006 パチンコ
007 台風 008 視線 009 誕生日010 好き
011 接触012 百合013 観覧車 014 無人島
015 ストロー 016 モミジ 017 背くらべ
018 東京タワー 019 手品020 箱 021 慣れた場所
022 ハロウィン023 1歩 024 光源氏025 手を繋ぐ
026 告白027 センス028 膝枕029 惑星
030 クリスマス031 連想ゲーム 032 ドタキャン033 憧れの人
034 お母さん035 シュークリーム 036 見つめる 037 デジタルカメラ
038 ダイエット 039 楯040 トランプ041 スキャンダル042 花占い
043 引越し044 ダークホース 045 保護者 046 赤いリボン047 隣り同士
048 サル 049 余裕 050 ためいき051 居眠り 052 プラットホーム 053 バレンタインディ
054 過去 055 目にゴミ056 都合のいい人057 リバーシブル
058 嫉妬059 やっと060 寝顔 061 恋敵 062 おうじさま
063 ケンカ064 ゲーム065 失恋066 お気に入りの場所
067 付き合い068 手紙069 浮気070 痴漢071 客観 072 リピート
073 緊張 074 困ったチャン 075 エロ本076 寿司屋の粉茶
077 記念日 078 綿アメ079 筆談 080 黒猫 081 片付け 082 釘を刺す
083 線香花火084 腕の中085 ストラップ 086 ペットボトル087 キラキラ
088 勢揃い 089 両想い 090 マメ091 すれ違い092 仮病 093 からあげ
094 葡萄095 ずっと096 ウェディング097 お菓子098 好み 099 ホテル
100 ウソ
です。
- 2 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 21:53:57
- 見づらくてすいません…
えと、001から書きます!!
- 3 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:07:23
- 001 ひまわり 「丸亮」(「」内はCPです)
それから、おそらくほぼすべて短編です。それもかなりの((←
―――――――――――――――――――――
丸山サイド
「りょーちゃーん!」
そう呼びかけると。
ニッっと笑いながら、こっちを振り向く君。
可愛い可愛い愛しい恋人。
海だからか、太陽からの日差しは強く、
より一層、亮ちゃんの笑顔が、輝いて見える。
「ちょっと、泳ごっか。」
そういって、海に入る。
だけど、泳ごうと言っても、
やんちゃな亮ちゃんが、泳ぐはずなくて
「つめたっ!!」
水をバシャバシャと、かけて来る亮ちゃん。
「ちょ、やめてやぁ!!」
「やだー!!」
幼稚園児みたいな声をあげて、はしゃぐ亮ちゃん。
いつも優しい僕でも、怒っちゃうぞー!!
とばかりに、僕も必死に反撃する。
そしたら、急にすいすいーっと泳いで行ってしまったと思ったら、
戻って、砂遊び。
全く…
気まぐれなんだから。
「おなか減った?」
「おん。焼きそば食べたい。」
いつも通りの注文。
海の家で、焼きそばを2つ注文して、一緒に食べる。
「美味しい!!」
海食べてるのと、亮ちゃんと食べてるのとで、
いつもより、とっても美味しい焼きそば。
「食休みしよっか。」
焼きそばを食べ終えて、日陰でごろごろ。
もう一回、海に入ったら、
亮ちゃんは、疲れちゃったみたいで、うとうと。
「じゃあ、そろそろ帰ろうか。」
こくんとうなずく亮ちゃんと、シャワーをさっと浴びて、
着替えて。
車を止めた駐車場は、混雑を避けてちょっと離れた所。
「まるー、疲れた。」
「じゃあ、背中のって?」
華奢で、軽めな亮ちゃんを背に、駐車場まで、
ゆっくり歩く。
亮ちゃんが、心地よく寝れるように。
心地よいリズムで、足を動かす。
肩に乗せられた顔を見れば、
とってもかわいい亮ちゃんのお顔。
夕日に照らされて、いつもの1.5倍暗い可愛い。
駐車場についたら、
寝ている亮ちゃんを助手席に乗せて、
車を発進させた。
亮ちゃんはぼくだけのひまわり。
- 4 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:08:19
- ハイ駄作ー!!((
次はですね、ビーチボール!!
はい、のっけから難題だよー(((
では、行きます。
- 5 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:17:25
- 002 ビーチボール 「倉亮」
―――――――――――――
ハーイたっちょんです!!
え?テンション高いって??
だってねー、周りの目を気にせず、亮ちゃんとデートできるなんて…
って、違いました。
メンバーもいるんでした。
海でのロケ。
空は、雲ひとつない、快晴。
暑い。
たっちょん暑いの嫌いー!!
って、ダダこねたくなるほど。
でもね、でもね、北風と太陽って知ってますか?
暑くなると、だんだんと人間は薄着になってくる…
そう!!愛しい愛しい亮ちゃんが、
なんと半裸!!!
って、妄想もいいところですね、ただの水着です。
でも、メンバーと海ではしゃぐ亮ちゃん、とってもかわいい!!
………それに、俺亮ちゃんと付き合ってるわけでもないし、
一人ではしゃいで……
恥ずかしい。
このロケをきっかけに、伝えられたらなぁ…なんて。
「おーくら!!」
「ぅえいっ!?」
不意に声をかけられたから、変な声が出る。
「うぇいっ!?ってwwそれより、大倉、亮とはどうなってんねん」
すばる君はそう聞く。俺が、亮ちゃんのこと好きっていうのを
知ってる唯一の人。
「………どうって…このロケ始まってから、一回も亮ちゃんと会話してないよ…」
「あらら、これは重症だな、俺が、どーにかしたる!!」
いいです、そんなお節介(酷
とは言えず、
「俺がきっかけ作るから、二人っきりになったら、告白しぃや!!
なーに、当たって砕けろや、恥ずかしがることなんてなんもないわ!!」
当たって砕けろって…
縁起が悪いです。渋谷さん。
とは言え、せっかくだから、このチャンスを、活かそうと思う。
…たっちょん、頑張る!!!!
- 6 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:28:49
- ビーチボール 続き
―――――――――
「じゃあ、ビーチボールあるので、バレーボールでもしてください!」
スタッフさんの声が聞こえる。
「ハーイ!!」
と威勢よく返事をする。
ボールは、とんっ、とんっと、回っていく。
すばる君の番。
が。
すばる君は、変方向に、思いっきりバーンと、飛ばした。
「ちょ、大倉と亮、とってきてや!!」
ええええええ!?!?!?
きっかけ作るって、これのことですか!?
とにかくボールを追いかける。
亮ちゃんと一緒に。
軽いから、風で、どんどんどんどん遠くに行ってしまう。はだしのまま、
追いかける。
やっと、捕まえた。
「はぁ…はぁ…おーくら、速いって…」
「ごめんごめん。」
「結構、遠いところまできちゃったじゃん…」
これは、チャンスじゃないっすか。
「ゆっくり、いこっか。」
「おん」
日差しが照りつける中、亮ちゃんのならんで、元いた場所に戻る。
ちょっとだけ、気まずい沈黙が流れたけど。
俺は勇気を振り絞って、
「あんな、亮ちゃん。」
そう切り出した。
「俺な、亮ちゃんのこと…………
好き。」
一瞬戸惑ったような顔を見せたけど、
すぐに赤くなる亮ちゃん。
「亮ちゃん、亮ちゃん。俺な、そんな大人じゃないから。
返事、待てないんやけど。教えて??」
「俺も…………////」
「俺も何??」
ホントはわかってるけど。
「俺も大倉のこと、好き…//」
今年一番の笑顔の俺と、
顔を真っ赤にして照れてる亮ちゃんが帰ると、
何があったん?!って、聞かれたけど。
「そんなん二人だけの秘密や!!」
そういってごまかした。
まぁ、すばる君は分かったみたいやけど。
俺らの恋のキューピッドは、ビーチボール。
………なんかカッコ悪いww
けど、亮ちゃんと付き合えるから、まぁ…いっか!!!!
- 7 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:32:07
- ふはっ大倉キャラ違www((((
さぁてお次は??
シャンプー!!
エラボアソボスカラb(((((
うん、どうしよう。難題の連発で、あたまがいたい(((
- 8 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:42:23
- 003 シャンプー 「すば亮」
―――――――――――――
(まさかの横山さんサイド)
亮が、かわいすぎるんだけどどうしたらいいですか。
たった今来たすばるからのメール。
や、俺もな、見間違いかと思って、何度も見返したし、
ほっぺもちゃんとつねった。
だけど、
どうやら、間違いとか、夢とかでは無いようだった。
夢じゃないなら、電話をかけよう。
「もしもしー?すばるー?」
が、出たのはどっくんやった。
「ぁ、よこやまくん??」
「なん、どうしたん??」
「あんなー、すばるくんな、今めっちゃ酔っ払っててん」
なるほど。
「そっかぁ…てきとーに風呂入れて、寝かせたり。」
「え、あ、おん。」
その言葉を聴いた瞬間に、電話をブチ切った。
俺はノロケなんて、サラサラ聞く気ないからな。
だって雛がな、雛g(長くなるので、割愛させていただきます)
- 9 :奈奈:2012/09/24(月) 22:46:33
- すばりょじゃないですか!!!!
零音様のすばりょじゃないですか!
わっはあ…//////
- 10 :奈都:2012/09/24(月) 22:47:46
- あ。コメしようとしたら奈奈に先超された。
ちくしょ…
レオン続きまってますっ!
- 11 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:47:46
- 奈奈様>>
このまま、頑張って突っ走ります、
けっこうすばりょはでてくるはずなので、期待しててくださいねっ!!
- 12 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:48:31
- 奈都>>
奈都もたのしみにしててくれよなっ(ふっ(深夜のテンションでごめんなさい。
- 13 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:53:29
- シャンプー 続き
――――――――
すばるサイド
アカン…呑みすぎた…
頭もくらくらするし、体も重い。
「りょ……風呂…」
「はいはい、ちょっとまってな。」
亮の髪の毛のいいにおいが鼻をかすめる。
洋服を脱いで、腰にタオルを巻いて、お風呂場を失敬する。
「りょー…洗ってや。」
「えー…自分で洗ってやぁ」
とか言いつつ、お風呂場に入ってくるところが、
また可愛くて。
酔いが回っているからなのだろうか、
亮の、全て、動きから、指先まで、
全てがいとおしい気がする。
「髪の毛、洗うな。」
そういって、シャンプーを手に取る亮。
なんか、変な感じ。
人に髪の毛洗われることなんて、そうそうないからかな。
「かゆいとこない?」
「おん、平気やで。」
鼻歌まじりに髪の毛を洗う亮。
「流すで。」
シャワーのザーッと言う音とともに、
亮のいい匂いが、さっきより、強くする。
あぁ…亮のいい香りは、このシャンプーの香りなんや…
亮の香りに包まれて、亮に包まれてるように錯覚して。
今、俺めっちゃ幸せ。
- 14 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:54:42
- 駄作ふーーー!!((
駄作しか作れない…
どうせ行き当たりばったりで書いてますよ、
下書きとかしてないですよーだ!!
次は…瞳を閉じて?
…平井けn((
- 15 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 22:56:42
- 間違えたーーー!!!
いちゃいちゃだったぜww
いちゃつかせればいいんだろおい!!(((((((
- 16 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 23:03:13
- 004 いちゃいちゃ 「雛亮」
―――――――――――――
「むらかみくぅ〜ん!」
そういって、俺の元に駆け寄ってくる亮。
「なん、どうしたん??」
そう聞くと、
「えへへ、甘えたかっただけー♪」
可愛い。
そこらへんの女の子より、
そこらへんのアイドルより、
そこらへんの女優さんより。
ずっとずっと可愛い。
楽屋のソファーで、隣にちょこんと座ってる亮を見ると、
ついつい理性が飛びそうになる。
「村上君、今日も、仕事がんばってな。」
そういって、ドラマの撮影に行ってしまう亮。
でも、今日は、俺の家に亮が遊びに来ることになってる。
寂しくなんか、ないで。
バラエティーの収録を終えて、
家に帰る。
<亮、俺、今家に帰ったから、今から、ずっと亮のこと待ってるわw>
そうメールを送ると、
亮が早く来ないか、と
待ち遠しくなる。
- 17 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 23:15:58
- いちゃいちゃ 続き
―――――――――
メールから、どのくらい経っただろうか。
ピンポーンと、インターフォンが鳴る。
元気よくドアを開けると、
亮が立っていた。
「亮、はよ入り?」
「おん!」
俺の大好きな笑顔で笑う亮。
ドアに鍵をかけた瞬間、
ギュッと、亮を抱きしめる。
「ん…村上君キツいて…//」
ちょっと顔を赤らめる亮
「ごめんw」
ちょっと、腕の力を緩める。
ちゅ、と唇を重ねれば
「いきなりは、アカンっていうたやろ!!//」
照れる亮が怒る。
でも、その怒り方も、照れ隠しだってわかりやすい。
「じゃあ、キスするときは、許可とらなアカンの?」
「そういうわけじゃないけど……」
「そっか、じゃあ、ええやん」
「それはよくない!!」
「矛盾してるで?」
亮の言いたいことはわかる
「ごめんな?」
「ん…大丈夫//」
また、唇を重ねる。
どんなに、疲れていても、亮が、癒してくれる。
俺の一番好きな時間。
- 18 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 23:16:23
- 今度こそ、瞳を閉じてです。
- 19 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 23:28:14
- 005 瞳を閉じて 「ヤンマー」
――――――――――――――
「りょーおっ!!」
いつも通り、彼の名前を呼んで。
「ん、何?^−^」
いつも通り、彼は微笑みながら、振り向く。
「いちご、たべる?」
話の内容はどうでもいい。
「おん、食べる!!」
亮の顔が見られるだけで、幸せだから。
「いちごを食べてる亮、可愛いわ…」
「ん?章ちゃん、何か言った?」
「あ、何でもない^^」
危ない危ない。思わず、心の声が漏れてしまったようだ。
亮が好き。
ただそれだけの気持ちを伝えられたら、
どれほど楽だろうか。
章ちゃん、章ちゃんっ!って、呼ばれるだけで、
心が躍る。
うれしくてたまらない。
「しょーちゃん?」
「あ、ごめん。」
ついついボーっとしてた。
「しょーちゃん、どうしたん?最近よくボーっとしてるし…」
「あ、いや、何でもない。」
「…好きな人でも、できた??」
「えっ!?や、そんなわけないやん!!」
図星で、焦ってる、俺、
かっこ悪いかなぁ…
「しょーちゃん、何焦ってるん?まさか、図星??」
「おん…」
ここは正直に白状します。
- 20 :Leon@裕貴:2012/09/24(月) 23:37:42
- 瞳を閉じて 続き
――――――――
「好きな人、出来た。」
「そっか…どんな人?」
「えーっと…可愛くって、…甘えん坊で…寂しがりやで…照れ屋で…」
「っていうか、誰??」
ストレートな質問。
「それは、また今度な。」
「えぇ…?」
「ほんで…りょーの知ってる人。」
っていうか、りょーやねんけどなぁ…
「じゃあさ、りょーの話も聞いてくれる?」
「おん、ええで?何の話?」
「りょーの、好きな人の話。」
一気にテンションが下がった。
「えーっと、身長はりょーより低くって、そんでもりょーよりカッコよくって…ギターがうまくって
ファッションセンスは、俺的にはよくわからんけど、でもやっぱりかっこよくって…」
え………それって…………
「りょー…な?章ちゃんのこと…好きやねん//」
「ほん…まに?」
「ほんまに。」
うれしくて、言葉が紡ぎだせない。
「え…あ、俺も……りょー…大好き…」
「ホントっ!?」
うれしそうな顔の亮。
だから、亮が好き。
「じゃあ、ちゅーして??」
大胆な亮の発言に、びっくりする。
でも。
「じゃあ、目、つぶって?」
背伸びしないと、ちょっと遠いなんて、かっこ悪い。
別に俺が下からやればええんやろうけど、
俺的には、そんなの嫌だ。
背伸びしてる、姿なんて、見られたくない。
それに、亮の可愛い顔、見れるから。
キスの前は
瞳を閉じて。
- 21 :Leon@裕貴:2012/09/25(火) 16:07:58
- 一日五個って…
きついですね!!!((今更ww
- 22 :Leon@裕貴:2012/09/25(火) 16:10:46
- 次は、パチンコという事で、
横峯さんでs(((
横峯さん×普通の亮ちゃんです、ハイ。
横峯さんの中の人は、横山くんなんですが、
この小説の中の、横峯さんは、横山君とは別人という、無理のある設定です。
ダメな方は、戻ってください。
えと、イケヨコです。かっこいい横です。
照れてる横じゃないです。
ちょっとお時間よろしいですか?
です((
- 23 :Leon@裕貴:2012/09/25(火) 17:20:47
- …いーこと考えちゃったもんねー!!
りょーちゃん、エースたんにしちゃうんだからねー!!((
- 24 :Leon@裕貴:2012/09/25(火) 17:58:12
- 006 パチンコ
――――――
「アカン…全然ダメや…」
朝一で来て、
ずっと、パチンコをやってるものの、
全く当たらない。
金の無駄とか、言わんとってください。
パチンコ、辞めるために、今日は気が済むまでやるって決めたんです。
が、
やたらと、隣の台からフィーバーフィーバー聞こえてくる。
ちらっと、見れば。
「錦野!?」
「え?」
「何やってるん!?」
「マ、マックこそ、何してるん?」
え、え、え、マック??
「え??マックじゃなくて、blackだけど…」
「え?っていうか、錦野って…??
もしかして………
「「人違い??」」
「…みたいですね。」
「なんかすんません。」
軽く謝った錦野にそっくりな若者は
フィーバーフィーバー煩いパチンコ台から、気がつくと去っていた。
全然当たらなくって、もうええか、とおもって、
店を出る。
のどが渇いて、自販機で、コーヒー買おうと思ったら、
まさかの売り切れ。
「ついてないなぁ…」
そうつぶやいた声。
町の騒がしさで、かき消された。
が。
「俺は、めっちゃついてるけどな。」
さっきの青年が立っていた。
「その売り切れた、コーヒー、最後の一個は俺が買った。」
「……」
「ほら、やるよ。」
年下のくせに、強気な口調
「大丈夫です、コーラ飲むので。」
精一杯かっこつけた。
「てか、僕の方が年上じゃないですか?」
年下からは、もらわへんぞ!!
敬語使え!!
っていう感じで。
「っていうか…俺のことさ、誰と間違えたん??」
青年は、俺を無視して問いかける。
「……知り合いです。そっちこそ、誰と間違えてたんですか?」
「…初恋の、人。」
- 25 :Leon@裕貴:2012/09/25(火) 18:17:48
- パチンコ 続き
―――――――
「初恋の人??」
「まぁ…ニュアンス、やけどな。」
そうや、ニュアンスやなかったらいやや。
男が男を好きなんて、ちょっと、遠慮したい。
「どういう事ですか?」
「ん…昔、ちっちゃくて、良く、守って貰った。
ま、中学入ってからは、自分から喧嘩売ってたけど。」
見た目も、錦野のナルシストっぽいところが抜けて、((
かっこいいやくざみたいな。
や、今のはごめんなさい。
「…まぁあれやな、正義のヒーローに助けられた人みたいな気持ちってことや。」
「………」
言葉に詰まる。これってどうリアクションとったらええの?
「…つーか、ほんまにヒーローなんて、居るんかわからんわ」
あなたの目の前にいますよ、ヒーローは。
「そういえば、名前。名前はなんていうんですか?」
「え?……あー、まぁ、エース、です。」
急にあらたまって言う青年に驚きつつも、
エースという名に疑問を抱いていた。
んー、外人には見えへんし、流暢な日本語で、関西弁だし。
「まぁ、日本人なのに変な名前やけど、エースって呼んでや。」
「ぼくは、横峯誠、っていいます。」
「横峯………誠?」
なぜか、エースの顔色が変わった。
- 26 :りんりん:2012/09/26(水) 12:15:53
-
零音さん、こんにちわー。
わーすごい!100本ノックみたいなことしてる!
これすごいですねっ!尊敬〜。
100本亮受けなうって、なんかそのフレーズだけで顔緩むんですけども〜!
いろんなシチュの亮ちゃんが見られて眼福です。
またおじゃましますね〜。
- 27 :Leon:2012/09/26(水) 14:42:21
- りんりん様>>
って、あのりんりん様ですか!?
ともかく、こんな駄作者の駄作を褒めてもらえて、
わたしは、なきたいくらいです!!(泣)
って、もう泣いてましたw((
まだ、亮受けっていっても亮ちゃんが右なだけで、anan言ってないんですが((
言わせよっかなぁ、と検討中です。
私零音の力の限りの亮ちゃんを、楽しみにしていてください!!
- 28 :Leon:2012/09/26(水) 15:39:26
- パチンコ 続きの続き
――――――――――
「どうかしました?」
「あ、何でもないわ。ほんなら、俺、帰るわ。」
「あ…はい。また。」
「またって…また会わない方が、身のためやで。」
「え?」
「何でもない、じゃーな、横峯。」
エースさんは街の闇に消えていった。
ん?ケータイ?
これは、どう考えてもエースさんのやろ…
急いで、エースさんの後を追った。
そして、エースさんの姿を見つけて、
おいかけた。
エースさんが入った先は。
「bar…eight??」
どこか怪しげな雰囲気を醸し出すbarだった。
- 29 :Leon:2012/09/27(木) 19:34:50
- パチンコ 続きの続きの続き
――――――――――――
OPENとぶら下げられた札がある。
って事は営業中??
ドアをゆっくり開けると。
大川にそっくりな青年が、いた。
その青年は、無愛想に
「いらっしゃいませー」
と言った。
大川!?と、口に出しそうになったけれど
無理やり言葉を押し込めた。
「あの…エースさんって、います??」
大川似の青年に尋ねると
「…呼んできます。」
奥へ引っ込んでいった。
「あ…横峯。」
「コレ、エースさんのでしょ?」
「あ、おん、ありがとう。」
「じゃあ」
「でも何でここが??」
「ついてきたんです、はい」
「俺が、つけられてた?!…まぁ、ありがと。」
「ちょっと、お時間よろしいですか??」
「え??」
そういって、彼を連れだした。
特に、何も無かったけれど。
- 30 :Leon:2012/09/27(木) 19:42:01
- パチンコ 続きの続きの続きの続き
――――――――――――――――
「ちょっ!横峯っ!?」
「いいから、ついて来て下さい。」
ぐいぐいと引っ張って、
人が来ないところへやってきた。
「…いきなり、すいませんでした。」
「ほんま、何やねんお前。」
「単刀直入に聞きますけど、エースさんご職業は?」
「え?…まぁボクサー目指してる…一般人だけど…」
「無職って事ですか?」
「おん。」
「それは、おかしくないですか?あなたはコーラを買うお金もあれば、
barに入るって事は、お酒を飲むお金もある。無職なのに…ですか?」
「そ、それは…」
「アナタ、いったい何者なんですか?」
「……お前こそ、何者なんや。」
エースさんは、そう聞いてきた。
- 31 :Leon:2012/09/27(木) 20:00:06
- パチンコ 続き エースサイド
――――――――――――――
横峯に、質問を返した。
おまえはいったい何者なのか、と。
本当は、そんなこと、知っていた。
というか、
横峯さえ知らないような、
細かい情報まで、
全部、全部。
なぜって。
それは。
次のターゲットは、
横峯誠。
いや、エイトレンジャー。
俺らと瓜二つな顔をした、
とは聞いていた。
そして、俺は、始末屋としてやってはいけないことをした。
始末前にターゲットと接触したこと。
そして、ターゲットに、変な感情を抱いてしまったこと。
マックとは、別人だと分かっていても、
なぜか親近感がわいていて、
ついさっき会ったばっかりなのに、
ずっと、一緒にいたいと思ってしまう。
あのときのように俺を守ってほしいと思ってしまう
あまりに似すぎているせいで
頭が現実に追いつけていないのだろうか。
エイトレンジャーを始末しなくてはいけない、
という事は、なかなか言い出せずにいた。
「ぼくは…ヒーローやってます」
そんなに簡単に言っていいんだろうか。
「あ!!エースさん、あなたにそっくりな奴がいるんですけど、
あって見たくないですか?」
「え??」
「そうです、それがいい。」
また、俺はぐいぐいと引っ張られていた。
普段の力なら、振り払うこともできただろうに。
なぜか、心臓の鼓動が早まって、
力を入れようとしても
なかなか入らなかった。
今日の俺は、ツイてるはずだった。
横峯に会うまでは。
そのままぐいぐいと引っ張られていき、そのままある建物についた。
「ひーろー…きょうかい??」
- 32 :Leon:2012/09/27(木) 20:17:33
- 「そうここが、僕らヒーローのトレーニングや、家となっている、
ヒーロー協会です。」
いってみれば、エイトレンジャーのアジト。
こんなところに来ていると知ったら、皆に怒られる。
いや、それだけでは済まないかもしれない。
「さぁ、入ってください。」
「遅かったな、black。」
「あ、red。ちょっと、客人。」
「あー?なんや、yellowやないか…そーいや、yellow、前髪のメッシュはどーした??」
「あ、red、こいつな、yellowじゃない。エースさんっていう、
全くの別人。ちょっと、yellowと見比べたくって。」
「あ、yellowなら、自分の部屋に居るはず。」
「あ、おん、分かったわー」
そういうアーセナル…じゃなくって、
redと呼ばれる人物と別れて、
どんどん建物の中を
進んでいく。
「yellow居るかー??」
「なんやねん…今、黄金比率の前髪作ってたのに…」
「うわ……ほんまにそっくり…」
自分でも、ある程度は予測していたが、
前髪にメッシュが入っている所以外は、
そっくりだった。
ほくろの位置まで、全部。
「…じゃあ、俺、帰ってええ??」
「ダメd…」
横峯の返事をきかずに、ひーろー協会を飛び出した。
これ以上、ターゲットと、関わるわけにはいかない。
- 33 :零音:2012/10/03(水) 18:45:05
- eightに戻って、
マックに問いかけた。
「なぁ…なんで、この前いっとった、エイトレンジャー、始末せなアカンの??」
「んー…依頼がきたから、かなぁ…」
「それだけ!?依頼の理由は!?」
「んー…俺らの活動に邪魔になるからや。」
「そ、それだけ?」
「おん。依頼の報酬の額もええし…」
「お、俺エイトレンジャー殺せへん!!」
「なんでやねん。」
「…か、顔がそっくりすぎて…俺とそっくりな奴はまだしもさ…
マックとか、アーセナルとか、ジャッキーとか…あまりに似てるからさ…
もちろん、ガムと、トッポと、ジョニーも、殺してるみたいな感じで…」
「エース、どうしたん??お前、そんな性格やなかったやろ。」
「や…そうやけど…」
「お前がこれ以上、ダダこねないように、始末は、明後日にするわ。」
「え?!」
「皆にもそう伝えておく。俺ら仲間を殺してるように思えるかもしれんが、
それは錯覚やから。」
「せやけど…」
「明後日までに、調子整えておけ。」
そういって、マックはどこかへ出かけて行った。
その日から一日たち、
明日、始末に行かなければならない。
だが。
まだ、俺の中で、踏ん切りはついていなかった。
- 34 :Leon@りょーたん:2012/10/05(金) 18:22:03
- ………ひーろー協会………
会長「えー、エイトレンジャー所君には、命をかけて、
修行してもらう。最近たるみすぎだ!!…ということで、
スーツを着用して、明日の朝9時、準備運動して、待機しておくに!!
なお、命の保証は出来ない。」
青「なんやねんそれ。」
橙「命の保証が出来ないって、氏ねー!!ちゅーことですかいな」
黒「っていうか、修行って何ですか??」
会長「まぁ、とある人と、戦ってもらうだけだ。」
黄「まぁ、スーツ着た俺らは、そんなすぐ負けないやろ。勝てばええ話や。」
…なんか、いやな予感が胸によぎったが、
自信満々なyellowにエースさんを重ねてしまって、
どうも、文句を言えなかった。
もうすこし、気合い入れましょう、と。
- 35 :Leon@りょーたん:2012/10/05(金) 18:30:00
- ………翌日………
gum「なぁ、Mac、さすがに朝9時って早すぎない??」
Mac「いや、皆には話とらんかったけどな、相手も相当腕が立つみたいで
修行に付き合わされることになってん。まぁ、俺らと、エイトレンジャーが戦う、ってことやな。」
Johnny「…俺、役に立たんのとちゃう??」
Jacky「あー、その辺は、アーセナルあたりにでも守って貰え。」
Mac「ほな、そろそろ着くで。………ヒーロー協会。」
ace「………」
そか…なら、負ければええんやな。
Jacky「こっちは、報酬、もうすでに受け取ってるんや。手ぇ抜いたら、承知せぇへんで。
相手と戦う前に内紛やで。」
そうもいかなくなった。
- 36 :Leon@りょーたん:2012/10/05(金) 18:37:31
- (一回やってみたかったエイトレンジャー対ぱっちあっぱーず。こっからは、普通に、お楽しみください)
(対戦方法。タイマン式。なお、これでは、同じ色どうし。
他の方々は別室で見てる)
アーセナルVS渋沢薫改めred
ア「(無表情に銃を撃ちまくる)」
red「(酔拳の動きで華麗によける)」
………………………………………………………………
(別室)まっく「…結構接戦やな…」
(他の別室)村岡「…どっちが勝ってもおかしくない…か」
………………………………………………………………
red「あ、あ、アカン!!酒がっ酒が切れてきたぁっ」
(別室)Jacky「これで勝ったも同然…ってあれ?」
ア「アカンっ!!!弾切れやっ!!」
結果:両者の試合放棄のため、引き分け。
- 37 :Leon@りょーたん:2012/10/05(金) 18:41:36
- トッポVSblue
blue「おりゃーー!!(駆け込んでいく)」
(別室)黄「おお、先手必勝やな。」
とっぽ「ふっww(催涙スプレーしゅっ)」
blue「うっ(涙が…)」
トッポ「!?!?!?!?(バタン」
結果:涙の技((をい))で、ブルーの勝利。なお、死んでないです。
威力弱かったです。
- 38 :LEON:2012/10/09(火) 16:39:19
- 緑対するはJohnny!!
緑「西郷どん評した俺に勝てるかな!?」
ジ「…ぷっ…(眉毛とかwwどこから犬持って来たんだよw)」
緑「…行くよ。」
ジ「無理だね、フッ(花輪君の様な薔薇のつややかなオーラを出す」
緑「うぐっ、近寄れない!!」
ジ「どうした、ほら来いよ!!」
別室
Jacky「タイマンやとは思ってなかったからなぁ…Johnny、防御しかできへんからなぁ…」
…結果。二時間にわたる防御対攻撃で、結果、引き分け
- 39 :LEON:2012/10/09(火) 16:40:24
- 橙対するはgum
橙「お前みたいなやつ、一発でおわr…」
gum圧勝。
- 40 :YUI:2012/10/11(木) 16:50:47
- うわーーっ///
エイトレンジャーVSパッチ とかまさに夢の共演じゃないですか!!
すごいおもしろいです!!
更新頑張ってください!
応援してます!
- 41 :LEON:2012/10/11(木) 18:20:56
- YUI様>>これは私がやりたかっただけ((
うそです。本当はもっと、
redとgumとか、アーセナルとグリーンとか、いろいろな組み合わせでやりたかったんですが、
分かりやすいように、色で戦ってるんですが…
うーん、redとgumって、どっちが強いんですかねぇ…
どっちも格闘技の達人ですし…((
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