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気ままな部屋。
1零音:2012/08/20(月) 14:30:27
ここは、気ままに書きます。
本当に気に入ったやつじゃないと、最後まで書かないと思います。
気まま、というか自分勝手です。
∞を主に書きます。

2零音:2012/08/20(月) 14:32:43
亮・病系
倉亮……


ある日、亮ちゃんとデートするために、亮ちゃんの家に迎えに行った。

インターホンを押してもでないから、
仕方なく、合鍵であけた。

3零音:2012/08/20(月) 14:35:16
「りょーちゃーん?」

返事がなくて、
寝てるのかな…とおもって、寝室に行ってみるけど
亮ちゃんの姿はなくて、探した。

もしかしたら、コンビニでも行ってるんかな?
と、思った。



けど

4零音:2012/08/20(月) 14:39:10
亮ちゃんはちゃんといた。


……一番奥の、ウォークインクローゼットの様なところで、倒れていた。


「亮ちゃん!?」


体をゆすっては見たけれど、目は覚まさなかった。

ひどく、胸騒ぎがして、急いで救急車を呼んだ。



何でもないことを祈った。

過労で倒れた、とか、貧血だ、とか。

5零音:2012/08/20(月) 14:39:40
結果からいえば、祈りは届かなかった。

6零音:2012/08/20(月) 14:41:58
亮ちゃんは、検査をしなければ、良くわからないけど、
何か重大な病気らしい。


そうだよね…
普通に考えても、急に倒れるわけがなくて、

貧血だったら、もう少し、亮ちゃんの顔色は良かったのだろう

俺が亮ちゃんを見つけた時、亮ちゃんの顔は
とても青白くて、いかにも、具合が悪そうだった。

7零音:2012/08/20(月) 14:43:28
それから、メンバーを呼んだ。

まず最初に章ちゃんが来て、
次に、横山君、丸、信ちゃん、すばるくんの、順番で来た。


皆がそろったから、俺は、お医者さんに言われたとおり、説明した。

8零音:2012/08/20(月) 18:36:42
横「検査?なん、亮、そんなに悪いん?」

「……ちゃう、と、思う。何が原因なのか、まだ、わからないんやって。
 目が覚め次第、検査やって。」

村「そっか…ほんなら、大倉、今日暇やったよな?
  いつ目覚めるかわからないんやし、病院に、居てくれへん?

  や、俺ら、これから仕事やねん…」



そんなのわかってた。
でも、亮ちゃんが大好きな俺にとっては、信ちゃんの一言は、
とっても、冷たく感じた。


メンバーが危篤かもしれへんのに、仕事、優先させるんや。

でも、そんなこと言えなかった。

理不尽なのは自分で、村上君の言う事は、当然だと気がついたからだ。



亮ちゃんは、変な病気じゃないとええな…
そう祈りながら、亮ちゃんのおる、病室へと向かい、
皆と別れた。

9零音:2012/08/20(月) 18:43:15
病室で、亮ちゃんが、ベッドに横たわっているのを見つけると、すぐに駆け寄った。

亮ちゃん…平気やんな?

不安な気持ちでいっぱいで。
不安で押しつぶされてしまいそうやった。

だから、ギュッと、亮ちゃんの手を握った。

握り返してはくれなかったけど、
酸素マスクが曇るのをみて、
起きるやんな?
白雪姫は、王子様がキスしたから、
目覚めたんや。今俺は、誰かに見られたらどうしよう…
という思いでキスなんてできひんけど、

手を握ることなら出来るから。

それから、どのくらいの時間が過ぎたのだろうか…

かなり時間が過ぎただろうか。



やっと、亮ちゃんは目を覚ました。

10零音:2012/08/20(月) 21:25:14
亮サイド…

ここは?


真っ暗な闇、聞こえない音、ただただ暗いだけ。


おれ、どうしたんやろ…

11零音:2012/08/20(月) 21:27:47
確か…今日は、大倉とのデートの日。
朝起きて…ご飯食べて…それで、
着替えて…



頭に激痛が走って、痛くて、倒れた………



そうや。


という事は、俺、死んでるのかな。

でも、指を動かそうとしたらうごかせた。



あ、よかった。まだ、俺は生きてる…

12零音:2012/08/21(火) 11:02:04
だんだんと、暗闇にも慣れてきて、
指から手、手から腕のように、
動かしやすくなってきた。


いつもはあんなに簡単に動かせるのに、
なかなか動かなかったのが、少し怖かったけど、
このままずっと暗闇にいる方が怖くて、

ゆっくりとまぶたを開いた。


大「亮ちゃん!」

大きな声を上げたのは大倉やった。

「おおくら、煩い……頭に響く…」

本当は、大倉の顔が見たくて見たくて仕方がなくて、
今すぐにでも飛んで抱きつきたかったけど、
まだ、俺の体は、電源を入れたばかりのパソコンみたいに準備中で、
喋ることで精いっぱいだった。

大「ごめん…」

しゅんっとする大倉。

「ん……」

大「亮ちゃん、どうしたん?倒れてたから、ビックリしたよ!」

ちょっと興奮気味に話す大倉。

頭に響くって…

「頭が痛くて…気がついたら、此処におった…

なあ、おれ、どうしたん?」

自分でもよくわからなかった。

13零音:2012/08/21(火) 11:15:50
大倉サイド…

「おれ、どうしたん?」

そう問いかける亮ちゃんに、
俺は嘘をついてもうた。


「検査しないとわからないんやって。重い病気かもしらんし、ただの貧血かもしれん。」




嘘。ほぼ100パーセントの確率で何らかの重大な病気であると思われます…


それが、亮ちゃんの担当医の人の言葉。



ほぼ100パーセントって…



そんなこと言わないで欲しかった。

99.9パーセントでも、のこりの0.1という希望があって、



まだ、ただの過労なんちゃうか?


って。








だって、昨日まで笑ってた亮ちゃんが、
99.9パーセントの確率で、重い病気だなんて、

0.1の方を信じることしかできない。

14零音:2012/08/21(火) 11:22:56
亮「そっか^−^」



そう笑う亮ちゃんを見て、心が痛くなった。




きっと亮ちゃんは、俺の何倍も何千倍も不安なはずや。

亮「大倉?」

大「あ、ごめん…ボーっとしてた。」
ダメダメ、不安にさせてはいけない、不安を取り除かなきゃ。
亮「えー、何それぇ〜wwあ…でも、今日は残念やったなぁ…」

大「おん、せっかくたまたまオフの日が重なったから、デートしよう!ってなったのになぁ…」

亮「じゃあ、病気が治って退院したら、たくさんデートしよう?今日のデートが無くなったこと、忘れるくらい。」


大「おん、せやねぇ…」


でも、俺はアカンことを考えてしまった。

また今度亮ちゃんが危険な状況になった時、

もう目覚めなかったら?

もしかしたら、治療法のない難病だったら?

来年の桜は見れないでしょうって言われたら?

りょうちゃんが………




死んでしまったら。





自分で考え出したはずやのに、自分で怖くなって、無理に笑いながら亮ちゃんに

「どこ行こうか?花火大会?それとも遊園地とか?あー…映画見に行く?」

と問いかけた。

15零音:2012/09/01(土) 17:31:50
気ままにやると決めたので、ここで倉亮は終了



気が向いたら書きます。

次も、倉亮ですが。

16零音:2012/09/01(土) 17:35:57
亮ちゃん、その他諸々の女体化。

腐向けですが、にょた化なので、NL(え
BLしか大丈夫じゃないって人〜!!((
平気だよ横雛(雛横)入ってる((


つまりは、
倉×ヤス

亮+雛×横





ややこしい。学パロなので、設定書きます

17零音:2012/09/01(土) 17:57:52
設定。

錦戸亮(読みはそのまま)
性格も、ほぼ同じ。
色気たっぷりだけど、やんちゃでツンデレで
照れやで毒舌。ルックス上の上(学校での人気もあるよ(本人は自覚なし。)
恋には奥手。二卵性双生児で、章子の姉。運動神経も、成績もよい。
あることがきっかけで、忠義を好きになる

錦戸章子(ネーミングセンスww)
可愛くて、モテモテな、亮の妹。
が、実際はちょっぴり(?)腹黒かったり、小悪魔。
(が、それもモテる要素になっている)
天然なところもあって、勉強は姉に劣るものの、
運動では女子の中ではピカイチ。
二卵性双生児で、亮の妹

大倉すばる
忠義の兄。大学生。
事故で、両親を亡くしてからは、
口数も少なくなったが、弟には心を開いてる様子(無表情で、声のトーンも一定だが)
親友には、横と雛がいる。二人のことを実は面白がってたり、なかったり((←
弟のことを気にかけている。ちなみに、歌がうまい

大倉忠義
学校一のモテ男。事故のせいで、寡黙だが、
クールだ!という事で、さらにモテている。
基本女子には優しいが
取り巻きの女の子のことは、若干ウザいと思っている
ちなみに、見た目と反して寝ることと食べることが大好き。
他の女の子とはちょっと違う章子を好きになり、付き合う。

丸山隆平
忠義の親友で、双子の幼馴染。
じつは、密かに亮に思いを寄せており
「亮ちゃんは今日も可愛いなぁ〜」などと、セクハラ上司のような発言をするが、
亮にただ冷やかされてるだけだと思われるなど、色々空回りしてしまう様子。
亮が忠義のことを好きだと知るただ一人の人物でもあり、応援はしているらしい。
が、諦めるつもりもないらしい。
大倉(弟)が亮ちゃんのことを好きになるよう、日に日に洗脳(ww)しているらしい。
お調子者で明るい性格だが、結構ナイーブ

横山裕美(ゆうみ、ネーミングセンスないのは、章子のとこでわかっています。)
すばると同級生で、美白((
ちなみ雛と付き合っている。
ボーイッシュだが、たまに乙女。裕美と、呼ばれない。
裕って、呼ばれる。でも、裕美って呼ばれたい((
頭はいいんだけど、この物語ではなんだか損な役回り
だけど、生徒会長をしてたこともあり、信頼は得ている。

村上信五
通称・ヒナ
八重歯が特徴の、サッカーボーイ((
横と付き合っている。
亮の相談にも度々乗る。
ただ、たまに天然。亮の『友達』の恋愛の相談も、
そのまま信じちゃう
信頼は厚い。

18零音:2012/09/01(土) 17:59:29
結構長めになります、そして、最後まで書く気持ちです
更新してるの見かけて呼んでくださった方は、、コメント残して下さると((←

そんなこんなで始まります。

19:2012/09/01(土) 18:00:23
おっす!!
頑張ってね!!

20零音:2012/09/01(土) 18:08:40
※年下組(丸含む)は高2、年上組は大2です


〜〜〜初恋〜〜〜
夏休み明けてから間もないとある日
「りょうちゃん、おっはよー!」
朝から元気なのは丸。
「ん、丸おはよう。」

「どうしたの?新学期だって言うのに元気ないやん。……あ、夏休みが終わったのが嫌やったの?」

「それもある。」
「ってことは、いやなことでもあった?」

「……頭痛がひどい」

ほんとは、学校休みたいくらいなんだけど、
両親が今日から、5年の海外出張。
最初はびっくりしたけど、まぁ良いかなって。
親に、心配掛けるわけにもいかず、そのまま通学中なのだ。

「そっか、だいじょうぶ?……ところで、章子ちゃんは?」

「章子?章子なら、夏休みにできた、新しい彼氏出と一緒。」

「じゃあ、僕は亮ちゃんの彼氏!!」

「丸、その冗談面白くない。」

「じょ、うだん?そ、そっかぁ、あは、あははは」

21零音:2012/09/01(土) 18:13:44
そうやって、どーでもいい話をしてたら、学校についた。
「じゃあ、丸、またね。」

「おん!」

私は、2-A組で、丸と章子は、2-C組


「ふぁぁ……」

はっきり言って、勉強は苦手じゃないが、好きじゃない。

でも、こうやって、真面目に授業に出て、宿題ちゃんとやって、
テストでもいい点数とって成績が良くないと。


章子に勝てることが無くなる。

あーあ、小学校の時、章子に勉強なんか教えるんじゃなかった。

22零音:2012/09/01(土) 18:20:15
面倒な授業が時始まってから、20分ぐらいが経過しただろうか。

頭の痛みがひどくなってきた。
「先生…頭痛いので、保健室行ってきます」

「あ、あぁ。錦戸、顔色悪いぞ、早く行って来い」


ちょっと前から痛みがひどくなってきていたのだが、
我慢している間に、顔色が悪くなっていたらしい。


ガラッ

「頭痛くて来ました……ってあれ?」


どうやら、保健室の先生は不在のようで、
勝手にベットを借りて休むことにした。
どうせ、先生がいたってベット借りるんだから
同じでしょ。

そう思いながらベットに入ると、


「勝手に入っちゃうんだ。」



声が聞こえた。

23零音:2012/09/01(土) 18:22:04
海>>あ、thank you!頑張るよ。
なりチャばっかりで、ネタを思いついては忘れて、を繰り返してたからねww

24零音:2012/09/01(土) 18:24:39
「………だれ?」


隣のベットから声が聞こえた。

本当はびっくりしてたけど、冷静を装って問いかけた

「サボリ常習犯」


はぁ………
変わった人なんだね。
声からすると、男の子。

「勝手に入って、いいの?」

「え?あぁ、まぁどうせ、寝るんだったら一緒でしょ」

頭の中で考えたことを口に出した。

「ふーん」


なんだか、イライラするけど
無視して、寝ることにした。

25零音:2012/09/01(土) 18:30:54
〜〜〜???(隣のベットのサボり常習犯サイド)〜〜〜

「ねぇ、聞きたいことがあるんやけど。」


いま、何時?

そう聞こうと思ったのに、
返事が返ってこない。

あれ、寝たのかな。

授業がつまらなくて
サボってるのに、サボっても結局つまんない。

はぁ……秘密兵器。


俺は、バックの中からPSPというなの
暇潰し専用便利器具を取り出した。


音は出てるけど、
保険の先生は今日は出張だし、この時間帯は、あまり人が来ない。

隣のベットの子も寝てるしまぁ良いだろう

26零音:2012/09/01(土) 18:36:15
「ねぇ……ゲーム機は持ち込み禁止だよ」


いきなり声がする。

え、寝てなかったのか。

「……ええやろ、見逃してや」


あんまりしゃべらないようにしたいけど、
ゲーム機の持ち込みが見つかったなら、
仕方がない。
何としてでも密告だけは止めなければ。


「別に、チクる気ないよ。」

あ、話がわかる人みたいだ。

「じゃあ、君もサボり?」

「何でそうなるの?」



親が事故でいなくなってから、
人とはあまり話していなかった。

けれど、久しぶりに、今日は、隣のベットの人と、話すことにした。

27零音:2012/09/01(土) 18:44:17
「や、話がわかる人だったから」

「別に、私は見逃したんじゃなくて
 ただ頭が痛くて眠たかったから。ごめん、寝るからゲームの音消して。」


「イヤフォンないんだけど……」

「あたしのipodのイヤフォン、貸してあげる。」

「あ……ありがとう。君、名前は?」

「………2年の錦戸です。」


それを区切りに
返事は帰ってこなくなった。


多分本格的に寝たのだろう。

28零音:2012/09/01(土) 18:52:35
それからしばらく、PSPをやって、しばらく寝て。


気がついたら、ベットの子は戻ったみたいやった



「あ…………」



イヤフォン。


確か……錦戸っていうてたなぁ……

あ、丸のクラスに、いたっけ。


放課後、丸のクラスへと向かった。

29零音:2012/09/01(土) 19:01:53
〜〜〜放課後〜〜〜

丸のクラスに行って、錦戸さんは誰か聞くと、
あの子、と、背が低めで、いかにも可愛らしい
女の子を教えられた。

「あ、あの。錦戸さんだよね?」

「え?あ、はい^^」

そうやって、俺にほほ笑む姿は、
まるで天使のように可愛かったが、

イメージしていた女の子とは違った。

なんていうか、もっと、大人っぽい子を想像していた。

でもまぁ、体調悪くて、気分が暗くなったと考えれば、
つじつまがあった。

「えと、これ、保健室で借りた、イヤフォン」

錦戸さんは、一瞬キョトンとした顔をしたけれど

「あ、あぁ!あのイヤフォンね、ありがとう^^」

また天使のほほえみ。

「私、章子。みんなからは、章ちゃんって呼ばれてるんだ、よろしくね!」


心臓の鼓動が速くなるのがわかった。


あ……俺、この子に、恋したかもしれん。



いや、今の一瞬で好きになってもうた。

30零音:2012/09/01(土) 19:12:53
〜〜〜章子サイド〜〜〜

………
「えと、あなたの名前は?」

「僕?僕は、大倉忠義。」
忠義君……

本当は、イヤフォンのことなんか知らないけど、
嘘ついてまで、近づきたかった。

だって、かっこよかったから。


また、これで、私のステータスが増えた。

亮姉ちゃんに勝っている部分が、私の人間として勝っている部分。



ちょっと、変だって思われるかもしれないけど、
亮姉ちゃんは憧れだった。

全く同じ日に生まれて、全く同じ環境で育ってきたのに、
勉強も運動もできて。

だから、亮姉ちゃんを目標にいままで、過ごしてきた。

ところが、高校に入ってからは
私の方が、運動神経もよくて、可愛いなんて、
言われて、注目を集めるようになった。

あんなに輝いて見えた亮姉ちゃんも
まわりから見たらもう、
私のお姉ちゃん。

亮ちゃんの、妹さんだよね?
なんて、言われるのが一番いやだった。

だって、亮姉ちゃんのついでみたいじゃない。


だけど、今度は、お姉ちゃんが私のついでになる。



腹黒いとか、自分でも思う。
お姉ちゃんに勝つためには出来る限りなんだってする。

でも、女の子なら、誰だってしてる。



私にとって、お姉ちゃんに勝つことは当たり前で、なおかつ
自分磨きだから。

31零音:2012/09/01(土) 19:17:32
「大倉君、どうしたの?」

私は、これまでにでも、亮姉ちゃんが好きそうな人と付き合ってはわかれて、を繰り返してきた。

だけど、亮姉ちゃんの好きな人だったのか、なんてわからないし、
亮姉ちゃんは私を怒らなかった。


それに。亮姉ちゃんって、たった数時間の違いなんだから、
姉ちゃんなんて呼ばなくてもいいのに。


そうだ……これからは亮って呼ぼう。

その方が、仲良く聞こえる。


………建前だけど。

32零音:2012/09/01(土) 19:25:20
〜〜〜亮サイド〜〜〜

イヤフォン……帰ってこない。


まぁ、いっか。

丸と一緒に帰ろう。

丸の教室の前まで来ていた。

だけど、丸の教室には章子もいるわけで。



章子のことは嫌いじゃなかった。

だけど、好きじゃなかった。

私の洋服を欲しがったり、わがまま言ったり、
私の好きな人を奪ったり。

怒りたかったけど、我慢してきた。

うじうじしちゃいられない。

景気よく
「まーるっ!!」

と、言いながらあけようとしたけど。

わたしがあけるよりまえに、
ドアが開いた。

「あ、亮ちゃん」

「亮じゃん。」


………章子が私のことを、亮って呼んだ。

33零音:2012/09/01(土) 19:32:48
でも、べつに、章子と歳は変わらないし、
それに、私は、章子って呼ぶんだから、かまわず続けた。

「あれ、二人とも……どこか行くの?」

「あぁ、もしかして、一緒に帰ろうって、誘いに来てくれた?
 いや〜、男として幸せやけど、今日は、章子ちゃんとケーキ食べに行く約束してたんよ。
 亮ちゃん、ごめんな?」


「あ、おん。大丈夫」


また、章子。
みんな、章子、章子、章子。

もう、慣れっこだけど。

一人で歩く帰り道。

私は、最近まで、習い事があって、部活には入らず帰宅部だった。
だけど、習い事も何種類かあったけど、最近は、いくつかやめて2種類ぐらい。
もともと、一人で帰ってたから、
そんなに違和感は無いんだけど、

やっぱり、丸がいると楽しいし、章子がいたとしても寂しさは感じない。

だけど、なぜか今日は、寂しさが、2倍。


何でかな。

34きゅう:2012/09/01(土) 19:38:02
はじめまして(^o^)v

章説、読んでます!
亮ちゃん切ない!!!

続きが楽しみすぎます♪
これからも頑張ってください!

35零音:2012/09/01(土) 19:39:51
「ただいま〜!!」

大きな声で言ったのはいいものの、返事が無かった。


そっか、きょうからお母さんたち、居ないんだっけ。

また、寂しくなる。

おやつあるかなぁ……

なかった。


これもさびしい。

自分の部屋に入って、ベットにダイブ

寝る気もなくて、シャワーでも浴びようかと思った。

シャワーを浴びて、テレビを見て、ご飯を作って、就寝準備をして、
寝る!!

我ながら完璧………


って、一人でこうやって考えてる私はイタい。

そう考えると、またまた、また寂しくて。


「考えるんは、やーめた!」

お風呂場へと向かった。

36零音:2012/09/01(土) 19:41:52
きゅうサマ>>読んでくださってありがとうございます!
楽しみだなんて…っ!
続き、頑張ります!

37零音:2012/09/01(土) 19:45:15
「あー、気持ちよかったぁ…」

おじさん臭いと思われるけど、
お風呂上がりには、牛乳をコップ一杯一気のみ。

これだけはやめられない。

ごくごくと、見る見るうちに飲みほしたあたしは、
部屋着に着替えて章子に、晩御飯はラーメンでいい?

という、メールを送った。

案の定、他にはないの?と、送られてきたが、
章子に拒否する権利は無い。

料理は、章子に勝てる数少ないことの一つ。

勝ち、負け、なんて、私は気にしていない(と思いたい)
けど、ライバル意識は、多分ある。

38零音:2012/09/01(土) 19:48:44
今日は、醤油ラーメンの気分だ。

何が何でも醤油ラーメン。

ここに、私の大好物、からあげと、
醤油ラーメンが出てきて、どちらか人品だけを食べられます、と言われたら
いつもなら唐揚げを選ぶが、
今日は、醤油ラーメンを、選ぶ。

美味しいラーメンの作り方。それを調べるために
パソコンで調べていた。


「ふぅ〜ん……」
為になる。


章子に、ラーメンにしてよかった!!って、思わせてやる。


私は今日、醤油ラーメンの相棒になる(今日限定)

39きゅう:2012/09/01(土) 19:49:54
はい!
ずっと読み続けたいなと思える作品になりました!笑

応援してます♪

40零音:2012/09/01(土) 19:52:48
っていうか、一応お知らせ。

三馬鹿は、しばらく出てきません((

すいません。

きゅうサマ>>頑張ります!

41零音:2012/09/01(土) 19:55:47
♪〜〜♪〜〜

ケータイが鳴った。

メール。章子から?
珍しい。用事でもない限り、めったにしてこない。


なになに。

ケーキめっちゃおいし〜!!
亮、来ればよかったのに。



それは、おやつが無くてさびしがっていた、私への嫌味ですか。

42零音:2012/09/01(土) 19:58:36
〜〜〜章子サイド〜〜〜

今日の晩御飯はラーメン。


私は拒んだけど、どうせラーメン。

作って貰えるだけでもありがたいとか、
思うよ。思うけど。

亮の思い通り、っていうのもなんだかプライドが許さないので。


ケーキおいし〜!!みたいなメールを送った。


亮は、おやつ食べてないはずだから。


だって、昨日わたしが、
亮の分のプリンも食べちゃったもんね!

43零音:2012/09/01(土) 20:03:06
嫌味は置いといて、テレビを見る。


あ、音楽番組に………


司会者「嵐の皆さんです!!」


きゃーーーっ!!


実は、嵐の大ファン♡


章子には呆れられるけど、
章子が私の好きな人を奪ったから、
私は嵐を好きになった。

だれにも取られない。


章子が止めることはできない。


だけど、ファンクラブに入るお金なんかなくって、
せいぜい、CDを買ったり、雑誌を買ったり、
こうして嵐の出てるテレビを見たり………


我ながら、自分がかわいそうになってきた。

44零音:2012/09/01(土) 20:05:42
嵐の出番が終わり、今日一日を振り返る。

全く良いこと無かった。

ケーキにしても、丸にしても、イヤフォンにしても。


あぁ、こういう事、老後になってから考えるもんだと思ってた。

45零音:2012/09/01(土) 20:10:55
っていうか、嵐に限らず、音楽を聞こうと思ったのはいいものの、
イヤフォンないじゃん。

あ、本でも読もうかな。

図書室で見つけた、古ぼけた本。

多分、恋愛小説。

なかなか、面白くって、
分厚いけれど、読破しようと頑張ってる。

昔の本だから、難しい字とかあるけど、
勉強になる。

あらすじはこう。

46零音:2012/09/01(土) 20:13:14
まず、女の子がいて、
優しい相手の男の子に会う。

だけど、その人には
彼女がいる。

だから、その人を諦めたところに、
また、新しい人が現れて……

いま、やっとここまで読めたぐらい。

47零音:2012/09/01(土) 20:17:06
小説を、読むぞーーー!!


ってのに、あいにく、章子が帰ってきたみたい。

「おかえり。」

「ん。コレお土産。ショートケーキ。」


「ありがとう。」


「あ、なんか、手紙来てたよ?」

48零音:2012/09/01(土) 20:22:58
「ん、さんきゅ。」


なんだろ。


手紙の封を開ける前に

差出人を確認。
テレビ局?

あ、もしかして、なんかの番組の、観覧があったたとか……かな?


恐る恐る、封を開けると、


そこには

49零音:2012/09/01(土) 20:27:11
「きっ………キターーーーーーーーー!!!!!!!!」


突然大声を上げる私に、
驚いた章子は
「な、何?どうかした?」

と、イライラをあらわにしながら
問いかけてきた。




でも、そりゃ、大声をあげたくなるよ。

だって、だって。

50零音:2012/09/01(土) 20:28:26
………えーっと、この話に出て来る、大人気アイドル嵐は
リアルの世界とは、ちょっと違うものだと考えてください。

リアルの世界ではありえないことが、起きます。

一応念のため。

51零音:2012/09/01(土) 20:30:20
「あの…………ね?嵐の番組の企画で、
 嵐が、ファンの家に泊まるっていう企画があってね、



 ダメもとで、応募したの。」


すでに、フラグが立ってます。


章子も事態を察したようで、

顔色が変わった。



来月、3日間。

家に、嵐が来ます。

52零音:2012/09/01(土) 20:33:02
〜〜〜翌日〜〜〜


「まるっ!!!」


朝から私が、こんなにハイテンションなのは珍しい。


「りょ、亮ちゃん、どうしたん?」

「実はね……」


耳元で、こそこそと、
昨日来た手紙のことを話す。




「えーーーーーー!!!!」


「しーーーーっ!!!!」



(ACじゃないよ。)

53零音:2012/09/01(土) 20:35:54
〜〜〜丸サイド〜〜〜


あ、嵐が、りょーちゃん達の言えに泊まりにくるっ!?(汗)


もう、おばさんたちもいないし、

嵐も、アイドルとは言え、一応男だし、

危険危険!!!

どうしよう…………


考えを張り巡らせた。


亮ちゃんが嵐のファンなのは知っていた。

でも、それは、恋愛対象の好きじゃないとわかっていたから、
大丈夫だった。

けど、目の前で嵐を見て、
3日間、一緒に過ごして、

その好きが、


恋愛対象になることは、十分考えられる。

54零音:2012/09/01(土) 20:39:42
「りょりょりょ、りょうちゃん。そんなん、危険やって!」


「………じゃあ、丸も泊まりに来てくれる?」



うぉーーーーーーーー!!!!

神展開じゃないですか!!

嵐さん、ありがとう!!!


ついでに、大倉にも教えた。
章子と亮ちゃんの家に、嵐が止まりに来るって事。



すぐに、俺も行く、という返事が返ってきた。

55零音:2012/09/01(土) 20:41:43
〜〜〜亮サイド〜〜〜



ついに。


ついにやってきた。



嵐が泊まりに来る日。

丸と、丸の親友の、大倉君、だっけ?

も。


なんだか、嵐が来る予感……


あ、嵐だけにねっ☆





我ながらとてもしょうもないし、とても寒い…………

56零音:2012/09/01(土) 20:43:55
ピンポーン。

嵐が来る予定時間まではまだ時間があるから、
多分、丸。



「はーい!」

「りょーちゃん、やっほーー!!」

「あ、どうも、はじめまして。」

「あ、大倉君?二人とも、上がって!」





この時は全然わからなかったけど、どこかで会ったような気がしたんだ。

57零音:2012/09/01(土) 20:46:39
今日丸が泊まるのは、

私の隣の部屋。

大倉君が、章子の隣の部屋。

嵐の方々は、間の、ゲストルームと、お母さんたちの部屋。

言うと

大倉君 章子 嵐の方々 私 まる

なかんじ。


本格的に泊まりに来るんだって。

58零音:2012/09/01(土) 20:53:29
〜〜〜丸サイド〜〜〜

ドキドキ半分、亮ちゃんへのドキドキ半分で、
結果、全部ドキドキな俺の心。



亮ちゃんの家に泊まるのは久しぶり。
なんか、思春期という物に入ってからは、お互い、
なんだか、あれでして((

でも、亮ちゃんと、一緒に居れるし、
亮ちゃんの英気今日で好きになった嵐も来るし。




俺にとっては、楽しみな3日間

59零音:2012/09/01(土) 20:58:49
〜〜〜亮サイド〜〜〜


嵐さんが来る………

章子も、興味は無いとはいえ、
大人気アイドルくるとなれば、落ち着かない。


部屋の中には、妙な空気が漂っていた。


………部屋の掃除した、買い物にも行った、一応イヤホンも帰って来た、



………あとは……待つのみ。


緊張で、顔真っ赤になったりしないかな。

噛み噛みになったりしないかな。

変な子だと、思われませんように!!



緊張の3日間。

60零音:2012/09/01(土) 21:04:51
〜〜〜章子サイド〜〜〜


今日から、アイドルの嵐が来る。


メイクもナチュラルに、それでいて可愛く。

ネイルも、洋服も、抜かりはない。

それに忠義君もくるなら、なおのこと、
かわいらしく。


亮には負けない。



勝負の3日間

61零音:2012/09/01(土) 21:08:29
〜〜〜大倉サイド〜〜〜


嵐より、この、亮ちゃんって子が気になる。


まるで、保健室の子のイメージとぴったり。

章子ちゃんみたいな、可愛くて、天使みたいな子と、
亮ちゃんみたいな、色気があふれてて、小悪魔な感じの子が、
双子だなんて、驚き。



それに、この家の大きさにも驚き。


丸のテンションにも、
章子ちゃんの可愛さにも、
亮ちゃんの緊張してる姿にも



驚き。


驚きの3日間やな

62零音:2012/09/01(土) 21:12:15
〜〜〜丸サイド〜〜〜

インターホンが鳴る。

そろそろ、予定の時間。



ごくり、と息をのむ緊張感。



亮ちゃんが、俺の時と同じように、



はーい!!と、出ていく。


ついに、家のドアが。




あいた。

63零音:2012/09/01(土) 21:14:36
〜〜〜亮サイド〜〜〜

ふぅーーっと、

一回深呼吸をしてから、
ドアを開く。



………明けた瞬間、
光がまぶしすぎて、目がくらんだかと思った。


ついにやってきた。



嵐の皆さんが。

64零音:2012/09/01(土) 21:18:38
光なんてないのに、
かっこよすぎて、目が勝手に補正したのだ。

光り輝くオーラを。



やっぱりまともに直視できなくて、

「どうぞ、上がってください。」

と、いつもより、1.2倍の速さで言って、

いつもの歩行スピードより、1・2倍ぐらい早いスピードで、皆のいる
リビングへ向かった。

65零音:2012/09/01(土) 21:22:50
口をパクパクして、
嵐の皆さんが気と事を皆に伝えた。


と、共に、嵐の皆さんが、リビングにやってきた



櫻井(以下櫻)「はじめまして、改めまして、嵐です。」

二宮(以下ニノ)「どうもー。」



あぁ…………やってきた……


ついに。3日間が始まった。

66きゅう:2012/09/01(土) 21:28:16
気象さん来ましたね〜♪
私、気象大好きなんで(勝手ですが)とても嬉しいです!

亮ちゃん、がんばれ!!!

67零音:2012/09/01(土) 21:29:00
〜〜〜丸山サイド〜〜〜

パニックになって、

「あ、あ、は、はぁじめましてぇ!!ふっふたりの幼馴染の、まぁるやまりゅうへいです!!!」

おもっきり、声が上ずりながら、自己紹介した。

りょーちゃんは、俺のそんな姿を見て、クスッと笑った。


あぁ、天使って、彼女のことですよね、神様。

たぶん、嵐の皆さんも、そう思ったに違いない。

68零音:2012/09/01(土) 21:34:43
「あ、どうも。友達の、大倉忠義です。僕らも、3日間いるので、よろしくお願いします」

アイドルが目の前にいるってのに、声色一つ変えず、
冷静に、且つ丁寧に挨拶した忠義。


「よろしくお願いします!」

その場で立ちあがって、頭を下げる

大野(以下智)「や、いいよ、そんなにかしこまらなくって。」



………大野さん、マジ神様!!!

69零音:2012/09/01(土) 21:44:52
松本(以下潤)「えっと、その二人は?」


「私は、錦戸章子です♡3日間、よろしくお願いします」

いかにも可愛いこの喋り方であいさつする章子ちゃん。
我らが、亮ちゃんは!?

「あ、私達、あんまり似てないんですけど、双子なんです。

 私が姉の、亮です。3日間よろしくお願いします」


うはーーー、若女将みたい喋り方((分かりにくいww


さすがりょーちゃん。


やっぱり天使。

70零音:2012/09/01(土) 21:52:13
きゅうサマ>>はい、気象さんです。


このうちの誰かが………


これ以上は言えません((あんまり情報公開してないけど……ww

71零音:2012/09/01(土) 21:56:02
〜〜〜亮サイド〜〜〜

冷静なように見せるために、落ち着いたように話す。


演技だけは自信がある。


「あ、じゃあ、そのソファーにでも、座ってください。」

相葉(以下雅)「あ、じゃあ、失礼します」

「ぼ、僕たちに対して、タメ語でいいですよ、年下ですし。」

緊張してるのがばればれな丸。


あれ?丸って、こんなやったっけ(笑)

72零音:2012/09/01(土) 22:01:45
〜〜〜丸サイド〜〜〜

「あ、じゃあ、私は、もうご飯の用意しますね。何せ、大人数なので^^」

その笑顔に惚れました。

ていうか、ほれなおしたですね。

それに、この3日間は、
亮ちゃんの手料理食べほーだい!!


潤「あ、じゃあ、手伝うよ」

なぬーーー!!
いくら亮ちゃんが可愛いからって、
二人っきりで料理などさせません。

「じゃあ、ぼk……ニノ「じゃあ、俺も」



……「じゃあ、僕も」

「いいですよ、そんな、お客様に……」

雅「へーきへーき!!泊まらせてもらうんだから!」

優しいですけど、
亮ちゃんの心を奪うようなら、この丸山が黙りませんよ!

「じゃあ、僕手伝う!」

潤「あ、てかさ、皆のことなんて呼べばいい?」



ちょ、松潤さーん!!
かっこいいスルーしないでください!!

73零音:2012/09/01(土) 22:12:30
「じゃあ、俺は、忠義でいいです」

「私は、章子って呼んでください。」

「僕は、マルって、呼ばれてます。

 そんで、亮ちゃんって呼ばれてるよね?」


「え、あ、はい。」



亮なんて、呼びすてにするとか、
いくら嵐の皆さんでも、


さすがに許可できません。

74零音:2012/09/02(日) 19:25:17
潤「じゃあ、丸と、亮ちゃんと、ニノで作ればいいんじゃない?」

雅「キッチンに大人数が行ってもあれだしねww」

潤「どれ……?((←」



そうして、料理を作ることになった。

ちなみに、一日目は、カレー。
野菜を切ったり、炒めたり、煮込んだり。


複雑な作業は無いものの、人数分作るとなれば、
かなりの重労働。
なのに、
松本さんと、亮ちゃんったら、
こうしたら美味しくなりますよねーとか、
レシピの話ばっかしちゃって、

なんだか結構イイ感じ?


ダメです!!
いくら相手がアイドルだろうと、嵐だろうと、
諦めないし、譲るつもりもありません!!!


って、その話の輪の中に、二宮さんも入って………


俺を一人とり残さないでぇーーー!!!(泣)

75零音:2012/09/02(日) 19:29:39
―――忠義サイド―――

料理を作ってる間、俺たちは、
トランプをやったり、ウノをやったり。


でもね、章子ちゃん。

さすがにアイドルの人がいるからって、
アタックしすぎじゃない?


章子ちゃんが好きな俺にとっては、



どうしても不機嫌で。

雅「忠義ー、顔暗いwwあ、つまんない?」

櫻「だって、大野さんばっか負けるんだからww」

智「俺を勝たせてくれよ………」


「楽しくないとか、そういう事じゃありません。」




章子ちゃんが、好きなだけです。

76零音:2012/09/02(日) 19:34:30
―――章子サイド―――

「いただきまーす!!」

丸の嬉しそうな声が響く。

そりゃ、亮のこと、大好きなんだもんね。

悔しいけど、亮の作るご飯は、
美味しい。

亮。やるな。


だけど、ね?


こっちだって、ちゃんと頭ひねってアタックしてる。


嵐さんには積極的に近寄って行って、
忠義君には、やきもちを焼いてもらう。


私の狙いは忠義君。


嵐さんは、亮にあげる。



だけど、忠義君は渡さないから。

77零音:2012/09/02(日) 19:43:06
―――松本サイド―――

このお泊り企画、最初は乗り気じゃなかった。
スタッフさんに
「その家の女の子が可愛いんですって。」

って、言われたけど。

正直、そんなのにはつられない。

この世界に入ってから、可愛い女の子はたくさん見てきたし、
俺はそんなに女好きじゃないし、
女に飢えてるわけじゃない。


だけど、今は、きて良かったって、思う。


メンバーはどう思ってるか知らないが、

この二人のレベルは、今まで見てきた女の子たちの中でも、
トップクラス。

特に亮ちゃん。
見た目は色気たっぷりで、大人っぽい子かと思ったら、
優しくて、乙女。

ギャップ萌えっていうか。



だめだめ、そんなこと考えたらだめだ。


俺はあくまでもアイドル。


それに、丸だっけ、そう、丸山君は、

相当
亮ちゃんのことが好きらしい。


俺が料理を手伝うよ、と、言ったときの、あのなんですとーーーー!!

みたいな顔は、多分一生忘れない。

78零音:2012/09/02(日) 19:48:29
―――丸山サイド―――

亮「お風呂わきましたけど、どなたから、はいられますか?」



「亮ちゃんの次に章子ちゃんでしょ。

 そんなの決まってらぁ!!レディーファーストだよ」


亮「皆さん、いいですか?」

あ、亮ちゃんの入ったお湯につかるとか、危険な香りがぷんぷんすr……



あ、そういうのは俺だけですね、わかります。

79零音:2012/09/02(日) 20:04:42
―――亮ちゃんサイド―――


「ふぅ……」

やっぱりお風呂に浸かっている時は、気持ちいい。
心が落ち着くし、疲れも取れるし。



嵐の人が、優しくてよかったぁ……


お風呂からあがると、また、牛乳を飲んだ。

嵐の人に、おじさん臭いって、思われるかも、と思ったけれど、時すでに遅し。


私は嵐の皆さんなんて、お構いなく、ごく………ごく………


と、飲み干して、
「あぁーおいしい!」

なんて、声を上げた。
松本さんに
「ぷっ」

って、笑われてしまったけど、
きにせず「おやすみなさい」

と、いって、
ベッドにもぐりこんだ。


でも、寝れるはずもなく、

本を読んだり、音楽を聴いても、全然寝れなくて、

とうとう、午前0時。

すると、ガチャ、というドアのあく音。


「泥棒!?」

素っ頓狂な声をあげて、飛び上がると、
そこには、

「あ、ごめん、部屋間違えた。」


松本さんがいた。

80零音:2012/09/04(火) 16:13:19
潤「起しちゃった?」

「い、いえ。なかなか寝れなくって。」

潤「実は、俺もなんだよねww散歩したいんだけど


  よかったら、この辺りの道とか、教えてくれる?」

「えーっと、コンビニは………」


潤「あ、言い方が悪かったかな?亮ちゃんと、一緒に行きたいって意味だったんだけど。」


「わ、私と、ですか?」

潤「そうだよww」

「分かりました。

(でも、松本さんみたいな、アイドルの方が私なんかと……
 あ、あの場所なら、誰も来ないか!!)」


潤「じゃあ、待ってる。さすがにその格好じゃ、行けないでしょ?」

そうだった、私パジャマだった。

「すぐ、着替えますから!!部屋で待ってて下さい。着替え終わったら、部屋まで………」

潤「そしたら、メンバー起きちゃうからww


  二人っきりが、いいんだ。」


「え?//あ、はい。」

潤「玄関で待ってるよ」


松本さんが出たのと同時に、可愛いワンピースを出した。

着やすくて、可愛いんだから、とっても便利。

寝ぐせがつきかけた髪の毛を、ブラシでとかして、
これで、だいじょうぶ………かな?


玄関でまってる松本さんに、声をかけた。

「お待たせしました。」

81零音:2012/09/04(火) 16:22:08
―――松潤サイド―――
「お待たせしました。」

そういって、前に立つ亮ちゃんは。

こりゃ驚いたな。

可愛い淡いピンクのワンピース。

いや、可愛いのは亮ちゃんなんだけど。

「あ、じゃあ、いこっか。」

そういって、ドアを開ける。
しっかり鍵を閉める亮ちゃん。

やっぱり、長女だもんね、しっかりしてる。

「じゃあ、どこに行く?」

適当に、コンビニとかでよかったんだけど
亮「行きたいところがあるんです。付き合ってくれますか?」

「うん、いいよ。」

亮「じゃあ、行きましょう。」


ここで、相葉さんなら、
「迷子にならないように、手、繋いでいい?」

とか、平気で聞いちゃいそうだけど。
なーんて、おもったら、
亮ちゃんから手をつながれて、急に走り出した。

亮「どうかしました?」

どうやら、赤信号になりかけたらしい。
車なんていないのに、とっても律儀。


どんどん亮ちゃん可愛く見えてしまう俺。

だめだめ、俺はアイドルなんだから。

82ユーホッu:2012/09/04(火) 16:25:22
更新楽しみにしてます!!

亮ちゃん頑張れ(笑)

83零音:2012/09/04(火) 16:42:25
亮「ここです。」

そう言われてついた場所は。

公園??

亮「ここから、星がよく見えるんです。首が痛くならないように、っていう椅子もあるんです。
  ここは、あんまり人が来ないんです。実は、今日、流星群が見れるんです。一緒に、みません??」

リアルプラネタリウムデート。

「いいよ。」

そういって天体観測用のいすに座る。

月明かりに照らされた、亮ちゃんの顔は、あまりに美しくて。

みとれていたら、

亮「あ!流れた!!」

「え?」

ぱっと空を見上げても、見えるはずもなく。

「みれなかったなぁ………」

亮「大丈夫ですよ、これからも流れます。一つの部分を集中して見ると見つけやすいんです。」

へー。知らなかった。
亮ちゃんに教わった通り、探していると、
すーっと、流れた。

「見えた。」

亮「私もです。松本さんは、何か、お願いしました?」

「うん、秘密だけど。亮ちゃんは?」

「一応、しました。」

…………みれば見るほど、ずっと一緒に居たくなって。

一目ぼれなんてしなかったけど、もしかしたら、もう亮ちゃんのこと好きかも、
なんて、思っては
俺にはファンがいる!!

って、ちょっと葛藤して。

付き合おうなんて、言わない。っていうか、言えない。

だけど、もう少し一緒にいられる方法、考えよう。


「………ケータイ、持ってる?」

亮「ハイ。」

「連絡先、教えてほしい。」

亮「え…………?」

一瞬戸惑う亮ちゃん。

「あ、いや。また来たいから。」

亮「あ、はい、大丈夫です。」

赤外線通信して、
連絡先ゲット。

亮ちゃんに、いつでも連絡を取れるなんて、

俺最高。

84零音:2012/09/04(火) 16:45:05
ユーホッuサマ>>

楽しみなんて、ありがとうございます。
亮ちゃんは、好きじゃない人にモテたり((
妹に嫉妬しちゃったり、今の段階では、なんだかとっても損な役回り((

ですが、ハッピーエンドを目指しております。
結構長引きそうですが、応援、よろしくお願いします

85零音:2012/09/04(火) 16:55:14
―――亮ちゃんサイド―――
松本さんの、連絡先なんて………

最初は嬉しかったけど、
どうせ、松本さんだって章子がめあてなんでしょ?



なんて思うのは、悲しいからやーめた!!

亮「あ!!また流れた!!」

お願い事は、
章子と仲良くなれますように。


なんだかぎすぎすしちゃってるけど、昔はそうでもなっかったんだよね。

仲良くて、いっつも一緒にいたんやけど。

86零音:2012/09/04(火) 17:03:31
―――松本サイド―――

しばらく夢中になってたら、
すー、すー、という、可愛い寝息。

寝ちゃったか………

そろそろ帰るか。

ひょいっと、おんぶして、来た道を戻る。

亮ちゃんは、思ってる以上に華奢なようで
その軽さにびっくりした。

肩に頭を載せてくてっと
寝る亮ちゃんは、まるで天使みたい。

家につくと、ワンピースのポケットから鍵を取り出して、りょうちゃんのへやまで運ぶ。

ベッドに乗せると、
「んぅ……」

と、亮ちゃん。

「起しちゃった??」

亮「え!?もしかして、運んでくださったんですか??」

焦ってる亮ちゃんも可愛い。
「大丈夫だよ、軽かったし。きにしないで、今日は寝て?」
亮「ありがとうございます」
そういって、部屋を出た。

87零音:2012/09/04(火) 17:05:15
―――いきなりですが、丸山サイド―――

時はまき戻って、亮ちゃんたちが散歩にでかけるころ………

88零音:2012/09/04(火) 17:08:15
どうもーーー!!!!!!!!

例の丸山くんだよ!!((


いま、大変なところを見つけてしまった。


だって、可愛いワンピースを着た亮ちゃんと、
松潤さんが、
出掛けに行くみたい!!!

うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!


それって、デートじゃないっすか!!!!

俺だってデートというデートはしたこと無いのに………


だけど、彼氏じゃない俺に止める権利は無く、見守るだけ………


亮「−−−−−付き合ってくれますか?」

潤「―――――いいよ。」


まさか…………


これは…………

89ん。:2012/09/04(火) 18:30:09
楽しみにさせてもらいます(‐v‐´。)

何か、それぞれに面白いっ(`3釤)=♯♯

fight!だす!♪

90零音:2012/09/04(火) 18:34:29
ん。サマ>>
面白いと思っていただけて、嬉しいです!!

これから、色々事件g(((


いえいえ、何でもありません。
更新頑張ります!!

91零音:2012/09/04(火) 18:42:00
―――引き続き、丸山サイド―――

愛の告白………



ないないないないwww


だって、亮ちゃんはともかく、松潤っていう名のアイドルが、
簡単にそういうお付き合いを許可するかなぁ??







…………や、でもあの可愛さなら一目ぼれって可能性も……

92零音:2012/09/04(火) 18:44:37
それから、しばらくして、
おんぶされた亮ちゃんと、おんぶしている松潤さんが帰宅。


大丈夫、亮ちゃんのことは諦めないって、誓っただろ!!!!


男丸山隆平、

好きな人を信じないで、何を信じろっていうんだぁ!!!!!!




亮ちゃんの可愛い寝顔に萌えながら

ベッドにもぐりこんだ。

93零音:2012/09/04(火) 19:01:36
―――翌日―――

「おはよー」

と、起きていくと、
あれ?一番乗り??

な、わけなくて、

亮「まる、おはよう^^」

僕の天使が笑顔でキッチンから言葉を返す。

そっか、全員分の朝ご飯作らなきゃいけないんだもんね。

反省反省。

「亮ちゃん、俺も朝ご飯作るの、手伝う。」

「ほんま?!ありがとう^−^」


あんまり使ってくれないけど、たまに出る関西弁。

これは俺だけの特権なんやで。

「何すればええかな??」

「あ、じゃあ、もう出来るから、ご飯とお味噌汁をよそってくれる?」

「りょうかいしました!」

テーブルに運んで、
「次は、何すればええ?」

「んー、もう大丈夫やで。あ、冷蔵庫から、お茶と、食器棚から、コップ出しといて?」

はいはーい!!と、
コップやらを運び出す俺。

亮ちゃん、これ一人でやるなんて、大変やなぁ……


すると、
「っ………」

「りょうちゃん!?」

「あ、だいじょうぶ。指切っただけやから。」

「アカンて。」

そこにあったティッシュをとって、少し水でぬらして、
血をふき取る。

絆創膏を探して、はって、これで完了。

亮「まる、ありがとう。」


やっぱり、亮ちゃんのこと、大好きやわ。

94零音:2012/09/04(火) 19:09:18
―――松本サイド―――

「………」

パッチリ、目が覚めて、
逆に冴えてるぐらい。


そういや、今何時だろ。

6時半。

そろそろ起きてもいい時間か……

が、周りを見渡すと、全員まだ夢の中のようだ。


起こさないように、そっと着替えて、そっと部屋を出て、
リビングへと向かう。

味噌汁の香りが、漂ってくる。

もしかして、亮ちゃん、朝早くから、皆の分の朝食を?

ますます、好きになっていくがして、
一瞬パニックになったが、
すぐ、いつもの俺に戻った。

なんなら、今日も手伝えることは無いだろうか。

「りょうちゃん、おはよう。料理、手伝えること無い?」


そう言おうとした言葉は、自分で遮ってしまった。

95零音:2012/09/04(火) 19:13:18
そこには、仲よさげに笑ってる、


丸と、亮ちゃんがいた。


俺には見せてくれない顔。


嫉妬で、おかしくなりそうだったが、
男の嫉妬ほど見苦しいものはない。

まだ、出会ったばっかりなんだから、
丸は、幼馴染なんだから、と
自分に自分で言い訳して、
リビングに入った。

96零音:2012/09/05(水) 14:56:13
「りょうちゃん、おはよう。」

亮「あ、松本さん。おはようございます。」

昨日のかわいらしい亮ちゃんとは一転。
料理を作ってるのを見た、

けど。


丸がそばにいた。
あー、ダメダメ!!

今日と明日しかこの家に入れないんだから、
ここは、かっこいい俺を見せて……




あれ、なんだか俺いつもの俺と違うな。

なんでだろう

恋はしてない………




はず。

97零音:2012/09/05(水) 15:06:15
続々と起きて来るメンバー。

と、章子ちゃんと忠義。
なんだか、朝からくっついちゃって。
こっそり亮ちゃんを呼んで


「あの二人、付き合ってるの?」


って聞いたけど、
亮「さぁ……?仲は良いみたいですけど。ごめんなさい、お役に立てなくて。」


ん、あたふたしてる亮ちゃん、可愛い。

98エルバ:2012/09/07(金) 17:55:15
おもしろいっ
いつも拝見させてもらってます^^

頑張ってくださいねぇ

99零音:2012/09/07(金) 18:47:43
エルバサマ>>

面白いだなんて、光栄以外の何物でもありません!!

ありがとうございます。
更新頑張ります!!

100零音:2012/09/07(金) 18:52:05
さぁて、キリ番の100ですが、
特に何にもいたしません(((

更新を頑張ります。
えー。それだけです((

101零音:2012/09/07(金) 19:01:05
―――大穴の相葉サイド―――


こんちわ、相葉まs(ry((えー!


いやね、急に俺の出番が増えたのは(嬉しいんだけど


まつじゅんが、さっきから、ずーっと、


亮ちゃんのこと見つめてるの!!

で、亮ちゃんのそばには丸がいて……



まさかの、三角関係っすか!?

やー、でも、
あんな色気たっぷりなのに((
本当は乙女だとか、


俺でも、ほれそうになったことは………



ないよ、うそうそ、本当にないの!!



では、これからは、相葉リポーターが
三角関係についてリポートしちゃうぜぇ!!ワイルd((

102渋谷 凛大∞:2012/09/10(月) 02:31:14
相葉さんワイルドですねww
続きがむちゃくそ楽しみですw(>v<)
三馬鹿さんの存在をすばるeighterのくせに忘れてました←
更新頑張ってください!!
あとナリチャも陰ながら見てますww
(•_•/■壁■

103Leon:2012/09/10(月) 17:05:55
渋谷 凛大∞サマ>>
閲覧ありがとうございます。

三馬鹿さんは、まだまだ出てきません。

とりあえず、嵐が帰ってから、さらにしばらくしないと、出てきそうにありません。


亮ちゃんが、丸?大倉?大倉のことを好きな章ちゃん?それともこれから出て来るいろんな人?((


どれとったらいいのー!!って、なるまで出てきそうにありません。(((

っていうか、今んところ、プロットにも夫婦の要素がゼロ((




だめだ、頑張ります((

104Leon:2012/09/10(月) 17:17:22
どーもー!!相葉リポーターですけど((

解説の二宮さんを加えてですね、ついにとつげきしちゃおうかなぁ、

当人に。

なんて考えてたら、

ニノ「だめだめ、邪魔しちゃ悪いでしょ!!」

なるほどなるほど
ですねー。……気になる気持ちを抑えて、
そっとしてる。


だけど、そんなのつまんないじゃん。

だから。スタッフの方が貸し切ってくれた。



「ねぇ、皆で、遊園地いかない?」

遊園地なんて、とってもいい感じじゃん。

亮ちゃんが、どっちと回るのか、気になる〜〜!!

章「わたし、行きたいです!」

亮「じゃあ、私も。」

忠「ん、行きたい。」

丸「ぜひぜひっ!!」


「よし、出発!!!」


こうして、我々は、遊園地へと向かった。

105Leon:2012/09/10(月) 17:24:24
ついに、遊園地等とうちゃく!!

雅「じゃあ、お昼……13時までは皆で回って、そのあと、自由行動にしよっか!!」

ナイス!!俺!!


ちなみに貸し切りだから、何だってすぐに乗れちゃいます。

ナイス!!スタッフさん!!

雅「じゃあ………始めに………ジェットコースター!!」


櫻「や、始めに乗るものじゃないでしょ、あれは((←」

雅「じゃあ………観覧車!!」

櫻「それも違うでしょ。」

亮「じゃあ、メリーゴーランド、すぐそこなので、乗りません?」

ナイス!!亮ちゃん!!

そうして、
貸し切り遊園地で、三角関係をリポートしつつ、楽しんで、さらに
仕事もしちゃおう大作戦!!


そのまんまとか、言っちゃだめだy((

106Leon:2012/09/10(月) 17:32:21
丸「優雅に回るお馬さんたち、そう!!メリーゴーランド!!」


なんて、ハイテンションなんだ……

どうせ、二人で回ることそうZ……妄想して

うひょぉーーー!!!

ってなってるんだろうか。


松潤も、さっきから、ニヤニヤしてたり、
いつもより喋ったり、笑顔だったり((WW



んー、まぁウキウキ気分なのは間違いない、と。

メリーゴーランドのって、
近くのコーヒーカップのって……


そうこうしてる間に、
もう13時じゃん。

ご飯ご飯ー!!♪

レストランにて。バイキング形式!!

ウマそー!!何にしようかな??

107Leon:2012/09/10(月) 17:51:29
って、いけない、いけない。

レポートレポート。


って、今度は、翔ちゃん!?
翔ちゃんが、亮ちゃんと仲睦まじそうに、談笑してらっしゃいます!!


これには、松潤も、丸も、ご機嫌斜めな感じ。

あとで、何話してたか、きいちゃおーっと。

よし、ご飯取りにいこー!!


ハンバーグに、ミートソースパスタに、オムライスに、
それから、サラダに、焼き魚に、ご飯にパンでしょーそれと、カレー。

ちょっとだけ全部取って……

食べすぎとか、言わないで。

丸と忠義の方がとってるしっ!!


ひときわ綺麗に盛り付けられた、トレーというか、お皿というか。

フランス料理とかでよくあるソースでオシャレに装飾、みたいな。


このトレーの上だけ、王様の食べるご飯みたいな。

亮ちゃんのトレーか……

雅「そんな料理、あったっけ?」

亮「自分で、盛り付けたんです。」


……そんな才能もあったんですK((

亮ちゃんって、凄いですね((

「じゃあ、いただきまーす!!」

俺に続いて、みんなが、
「いただきまーす!」
と声を上げた。


んー!!美味しい!!


亮「やっぱり、プロの人が作るのは、私のとはレベルが違いますね…」

そうかな?亮ちゃんが作ってくれたカレーの方が、美味しいんだけど。

「きのう、亮ちゃんが作ってくれたカレーのがおいしいよ。」

亮「ほんとですか!?お世辞でも嬉しいです。やっぱり、昨日は頑張っちゃいましたからね。」

「何か、隠し味でも入れたの??」

亮「昨日は、私の愛情を、たっぷり入れちゃいました!!………なんちゃって//」




ずッきゅーーーーーーん!!


これは相葉ちゃん、好きになっちゃうよ。



って、ダメダメダメ!!リポート!!!

これには、丸も、松潤も、きゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!!って、きたみたいで
ぼーっと、してる。

さぁて、食べ終わらなくっちゃね!!

108Leon:2012/09/10(月) 18:10:37
「ごちそうさまでしたーー!!」

そういって、食器を返却しようとすると、

調度翔ちゃんがかたずけるみたい。


翔ちゃん!!と駆け寄って、声をひそめた。

「さっき、亮ちゃんと何話してたの?」

櫻「え?他愛もない世間話だよ。」

「もっと詳しく!!」

櫻「え、ぁあ、自由行動の時、大野さんと、俺と、三人で回らない?って。」

「しょーちゃんのKY。」

だって、ね?
せめてさ、男同士で回りたくないのくらい分かろうよ、

もし仮に、その組み合わせで行動した場合、
多分章子ちゃんは大倉と回るんだろ、

取り残された、俺達悲しい男どもはどうすればいいんだよ!!


ったく、これは、考える必要がありますな。
今いるのは…9人。

2・2・2・3か………

そこにあった、メモ用紙とペンと、それと、空き箱(なんだか知らないけど置いてあったWW)

をつくって、即席のクジを作った。


「おし、これでよし。」

109Leon:2012/09/10(月) 18:17:50
「えー。一人で回る、悲しい人が出ないように、即席クジを作りました!」

それぞれ、
☆マーク二つ、♡二つ
○二つ、□みっつ。

潤「え、それでいっしょになった人と回るの?」

「そです!!さぁ、ひいてください。」

しぶしぶ、クジを引き出す皆。


だけど、最悪な事態だって考えられる。

110Leon:2012/09/10(月) 18:24:08
それは。

亮ちゃんと、丸、松潤になった場合。

亮ちゃんと章ちゃんがペアになった場合(これは男同士の組み合わせが増えるからね。


とか。


クジは、もう全てが運だから、結果は、
神様しか知らないっ……て、ことだよね。


さぁて

「せーので、クジ、開きますよ。」

111アユ:2012/09/10(月) 23:03:32
気になる〜〜

頑張ってくださいねぇp(。^_^)

112Leon:2012/09/10(月) 23:05:41
アユサマ>>ありがとうございます。

頑張らせていただきます!!

113Leon@俺様☆:2012/09/19(水) 14:26:02
結構放置してましたが((
頑張って更新します。あ、名前変わったのは、気にしないでください

―――引き続き、相葉さんサイド―――

「せーのっ!!」

俺は……………□??

潤「……☆。」

章「私は、□ですね。」

大「…俺も□。」

智「…♡」

櫻「ん、○だ。」

今のところ
□ ☆ ♡ ○
俺 潤 智 櫻



……あれ、これ完璧に俺邪魔じゃんww
つーか亮ちゃんは?


亮「私……は」

114零音:2012/10/04(木) 16:37:53
お久しぶりです。

更新したいと思います。

115零音:2012/10/04(木) 16:45:13
亮「………♡???」

智「…俺と一緒??」

大野さんの方を、キッと、睨む二人。

亮「はい、お願いしますねっ^^」

そんな二人の気持ちも知らず、ニコッとほほ笑む亮ちゃん。

…っていうか、相葉さんは、□グループなので、レポートできません!!

…という事で、いったんレポートを、リーダーに、
バトンタッチ!!

ということで、今まで、お粗末さまでした。

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