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【聖戦の系譜】やる夫は炎の皇帝になるようです【アルヴィス】
1 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/02(土) 23:07:21 ID:dIAvP/SI0
. ./ ̄ ̄ ̄ /      _ノ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/..    / ̄ ̄ ̄../  ./'''7   .. ./ ̄ ̄ ̄ / /' 7'7./''7    ./'''7   .
   ̄ ̄/ /___/ ̄  /  ̄ ̄ノ / ┌─┐ ̄/ / ̄  / /       ̄ ̄/ / ー'ー' / / ___  / /   
  ___ノ / └ マノ ̄/ /   .   / /   └─┘__/ /____ . ノ /__,l ̄i   ___ノ /    . / /_ ノ / ノ /__,l ̄i
/____,./   .くノ  /__/    . ∠ /       /______/ /___,、__i./____,./      /_____.ノ /___,、__i.
                                           .,;-‐────- 、
          裏・聖戦の系譜                         /             ヽ
                                           /  \   /     .ヽ
     やる夫は炎の皇帝になるようです                | ( ●)   (●)      |
                                            l  (__人__)         |
                                         \ ` ⌒´        ./
                                      _....,,_ ゙厂丶. __   | l''‐‐‐イ 、
  原作:ファイアーエムブレム 聖戦の系譜     ,,..-―-u二_ ´'辷;爻、ノ「_   |│  ‐ ノんィ―ー--....___
                                l′     `''ゞュ、 ゙'巛l){ュノヘ、 -J{_....-‐'''ヽ t ||│    `ヽ、
                              ..-/'' エ ,,、    ,,_`^''‐ハ)ヘ....lト'‐~~ _,,....---ヘ 1l イ    丿 \
                             I ..‐'' /   ゙゙っ 、 〉っ..--‐"´..-‐‐''"´  __....-‐'l |l ,'    丿    }ゝ
                      _......--―ーイ'' _/     ,'゙l '' ̄t〔|!'、    _....--' エ --‐‐'''t,' l′  /    / ヽ、
                   ;:' ニ _   ....-''' >′    ___..l  `''ゞ{;ヒlェ;;―''""      __..ュ:エ..,' l′  /′ _/    ,'
                      `ー'´ _/        ,'     ゙j'ッ.. 二 二 ..-..rコニ ..---/ 〈  / _..-''′    ,r{


       ・本スレは、任天堂より発売されたSRPG「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」のパロディです。

       ・本スレは、「敵側の視点から原作を見つめ直す」を趣旨としています。

       ・ストーリー・キャラクターは 「 極 力 」 原作に沿ったものとなる予定です。

2 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/02(土) 23:10:17 ID:dIAvP/SI0
翌日3月3日、21:00に第1話を投下する予定です。
その前に、こちらをお借りして予告を投下するつもりです。

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1360234074/

今からガチガチに緊張してますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

3名無しのやる夫だお:2013/03/02(土) 23:18:33 ID:TsC8uAYk0
アルヴィス視点とは斬新だな
これまであったのはセリス、オイフェ、アーダンか
期待してます

4名無しのやる夫だお:2013/03/02(土) 23:30:59 ID:dgOBBGuw0
スレ立ておっつ乙

5 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/02(土) 23:35:44 ID:dIAvP/SI0
予告編、投下しました。

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1360234074/763-774

>>2 >>3
見て下さってありがとうございます。
とりあえずエタらないことを目標に頑張っていくつもりです。よろしくお願いいたします。

6名無しのやる夫だお:2013/03/02(土) 23:43:50 ID:dIAvP/SI0
↑、>>3 >>4 の間違いです・・・。
今からこんなミスしててどうすんだ自分・・・orz

7名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 00:09:07 ID:R4bnMUKk0
お、前に紋章で独自解説してた>>1さんやな
おかえりー

8 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 00:31:13 ID:mwLnZhaM0
>>7
すみません。その方とは別人物です。

よろしければその独自解説がどこで行われていたのか、教えてもらってもいいでしょうか?
自分の作品では、紋章の謎についても少し絡むと思うので。

9名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 00:39:44 ID:rgarZsrs0
>>3
ここで聞くのもなんだけどセリスのシリーズってどこ?

10名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 12:35:34 ID:1V6Sswyc0
やる夫でのこれと似た口なのは、暗黒竜と光の剣原作のやる夫で異説ファイアーエムブレムしか知らんな

11名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 18:55:56 ID:2xenM2U20
>>9
いきなり2部から始めるようです

12名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 19:07:01 ID:rgarZsrs0
>>11
さんくす

13 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 20:59:11 ID:mwLnZhaM0
異説ファイアーエムブレムの存在は知りませんでした。情報感謝です。

では、そろそろ始めます。

14 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:00:15 ID:mwLnZhaM0
        ! i l .   /     j,リ:l l: i l  i } :i l   l l ! j
        i : l l  . '          l ,l  l  l .l :l  ! :i ルli l! .i
        ハl. ! i. ` ー 、     l il  l i .l j リ ,' j / ハハj
          ∨‘,.ト、ヘ 、 `て   'イ l i li l// /! //,イ' l`
            ヽ ',! ヽヽ.\.、ヽ    | ,'|. l //! / j/ィ '   l
            \、 \Nヽj ゝ. _ . ィ'´! i// レ' ´     l
                        リ jノi         l
                         l            !
                        !        _ 」.==¬       ・・・・・・ごめんなさい。
                         /   ,. -‐ ' ´       |
                         , ' ,. <               !
                         ,イ<             l
                      ,.ィ´                i
                 /            __        |
                /   ,........-‐:::::'':::: ̄::::::::::::::` " <  !
                / z-=フ:::::::::::::::::::::::::::::, -‐ 、::::::::::::::::::`ヽj
               ,ィヾく  /:::::::::::::::::::::>'゙´      `゙'<:::::::::::::::!

15 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:02:24 ID:mwLnZhaM0
         l.il .! `'、ゝ、 ハヽ    ハヽ  /.,',.イ.l !
            l!゙!l、.、. l' ,ニゝ   i   __;;シ'〉.il//
          ゙ .l'L',ヾ'z    -   ッ'゙ / バ
            ゙ヽヽ>、'`、、     ィ/Vl/ヾ
              ゛ ` !゛ `'ー─'゛l゙レ゙ゞ             私はもうこの家にはいられない。
             ン;;〜!      !ニ..              あの人は私が殺したようなもの・・・。
           / ∨゛       !ミi,ヘ、
         ,/″   \      /  j \           あの人が私を愛していたことは知っていたはずなのに・・・。
      , ‐'゙`' ,、      ヽ.    /      \
     ,r'゛    `'-、     ヽ /      _..-'´ \
    /         !`'''―=;;ー/下;;──"|゙     \
   /             ', _ / ,-トl、 `ヽ  l       , ヽ
  〈            ',、 , イ ! l lヽ ゙`、|       !  ヽ
  /`' ,、 !          l` l l  ! l `" i′      !  l
  /   `''',           l l |   ! l  /           l /




.   /: //:./: /: :,: : : : : : : : ,': ::::::|: : ::l: : : : : : : ,: :l: :.l: :l : : : : :l: : : :!: : :l: :|
    '/ ./: ::l : l: : :/: : : : : /: /l: ::::::,'l :l: :l: : /: : : /:./l: ∧ ト、: : : :.l: : : :!: : :l: |
   /  {: ::::l: ::|: :/: : : : : /: /:::|: ::/ l:|::::l: /: : : /:./ .l/  ',l ヽ: : :l: : : :!:: : :l:|
      l: / |: ::|:::l: : : :::::/: /:::/l::/  !l::::l/ : : :/:./ /_ -─-- \l: : : :l::: : |'
     l:|  l::::|::ヘ: : :::::l: /:::/ !'_ --l:::l: : :./|:/  ̄_ ,ェァエヾ、 |l: : : :l:::::: l、        貴方はどうか・・・強く生きて。
.     !  l:::l:::::l: : ::::l:/:::/´ ̄ _ェァx、l、|: :/ l|   ,ィ"い}リ ,' /:.!: : :/::|:::/.|_
        l::ト、l::ヽ::::l:|::∧.ゝィ´了Y´! |/   !    丶ゝ-'  ./: : /: /:l::|: |. | ヽ
           llヽl::::::丶l|/: :ヘ ゙  ゞ-' '.  !          ノ///:l:.l'.!/ |   丶
           ,l:::::::::::l|\: :\         .:l        / /: : :.l//  |      \
           /ハ::::::l:::l: :ヽ: : :\      ` ´     ´ /./l: : :ノ    /
        ヽ.   ',:::::l:::l:::::::l丶:\       --‐─    , 'l:/: !/   /
       / \ \lヽ\::!::::!::::' ,      `    / //     /
      /    ヽ      \ハ:::! ` 、      / | /´       /

                【ヴェルトマー公爵夫人 シギュン】

16 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:05:16 ID:mwLnZhaM0

                  ___
                 /―  ―\         ?
               / ●   ●  \      
               |⊃ (_,、_,) ⊂⊃ |        お母様、どっか行くのかお?
               >        ィ’



                   ___
                    /\  / \         ならやる夫も一緒に行くお。
                 / ●   ●  \       
            /⌒ヽ|⊃ (_,、_,) ⊂⊃ |/⌒i     連れてって欲しいお。
            \  ヘ         /  /





                ダメ。貴方を連れて行くことはできない。

                とても遠いところに行くの。




.

17 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:08:00 ID:mwLnZhaM0

                         ____
                        /ノ   `ヽ\
                     / ●   ●  \     なんで行っちゃうんだお?
                      |⊃ (_,、_,) ⊂⊃ |
                      /⌒l        ィ’     やる夫はお母様と一緒にいたいお。
                     /  /       \
                     |  l      Y  |





                ごめんね、やる夫。


                本当に・・・ごめんなさい。




.

18 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:10:50 ID:mwLnZhaM0
                     i⌒ヽ       /⌒Y
                             /  ,
                   i   i
                       !    !   ;   i. /⌒i
                  |    乂 ノ   l /  ,            駄目だお!
                  i          ′ /             行っちゃやだお!
                  ;               ,
                     /              乂
                     /                     ̄)        お母様!
      i´ ̄ ̄¨ ー一 ´                r ´
      人                           i
       `                         ヽ
            `  、                    \
                `                   `
                   `    _                  `
                         \
                        ヽ

                           \

19 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:13:02 ID:mwLnZhaM0

        l ,ヘ!                            / ハ !
          {  fヽ.          ` ´            / j ソ丿
        ヽ、ゞ、!                      /,fソ/
            ゙ヽ ヽ.        ‐───┓      ,イ_ノ´         父上! お母様を止めてお!
            ヽ-ゝ、           ┃      /
               ソ、          ┃    ,ィ'              お母様がどこか遠くへ行っちゃうお!
                 'ヘ|\            / :|
                     |  `ヽ、      /   |
                    |    ゙ヽ- -''"      |
                   |              |_
             ,.'`ー--┤              | `¨´ヽ
             / ! ,/ |              | /  ゙!
           /  }  ,イ                 |、 i   ト、
         ,.イ     | ノ !               ! `|  ハ ヾ、ー-、__
     _,.-‐'"´ / ,.ヘ、 ヾ、 ___ __        ____     ! r'ヽ|  ゙l   `゙‐- .__
 _,.‐‐'´    / !  \  ヽ    `ヽ    ,. '´       / {  ゙|   ヽ、     `゙ー-

20 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:15:16 ID:mwLnZhaM0
         ,,..、._,ii、 -,,..-'';,i'   |;;;;;;;;;;;;;.;v―ーi;;,,v-ー'"          ,,-- 、
         ヽ./   `゙ヽ,;;;;__ゝ,, ..,,l゙;;;;;;;;;;./              _,,iiiニソ一'" : ii、
、             _,,ミ/゛  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐'―― .... r;;;;ッr‐'''''"゛  .y、_
;ヽ、  .,ノ7       ヽ‐゛   ,r''゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,i‐'"         ヽ;.|
'''-、゙゙ア'"             {,゙二、,,-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r‐┘ : :lニ;;.         ゛
  ...l′   :l";二゙''''┐       ,l´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ-'''''-、           ['l、
._...   _.  ´ ,〉;;;;;;゙'ー、,  . _,._..ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7            `゙"
;;;l゙   .ヽ;; ̄ ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;.!  .l、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.!                     _,,
.、!、   .,i┘;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ^'''"   ,|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,..;>ー'゙゙゙゙゙ヽ             ゙‐' |.l
..l;;;;゙ゝy レ;;;;广'L;;_..コ    l;;;;ン'ッ;;;;;;;;;;.,,.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./  `''、_;;;;;;;;|        .,,,     . l、;゙¬.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                    ・・・・・・父上?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━.
!     ゙L;;;;;゙>                    マ , 、,,,           `''".ィ;;-一'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..,i¬―''>.l..、/゙    i'゙゙~゙゙゙'-|!!ゝ         i'''j  .!、,,;l,゙,,r‐ー、        `''-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ィ
: };;;;;;;;;;;'\_ ゛   .〈;;i ゝ、;;;;;;;;;.ア   ,......、   ,iミ;;/  ,r'''";;;;;;;;;;;;;} ._.. ;;i       .};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、
.l゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!    .,ン-. : '!''L,l゙    l.;;;;;;゙ゝ、,i''";;;;; ! !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l!´二..,,,_,..--'''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゛
.;;‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| l゙;l ,!;;;;/   .|'ヘ,    `''''''i_;;;;;;;;;i;;,゙  l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,! ゙'―'''''''^゙゙゙゙゙゙'l,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..!、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙!-゙;|,`''″  .,/;;;;;ゝ..r‐┐   i";;;;;;;;i┘  ゝ、;____,,/´        : ,ii;;,゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 .ィ";;;;;;;;;;;;;;;;;,,、;;;;;.! ---'''゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; !   .〔;;;;;;;;;;;;ヽ :lニ二'゙'';;.    .,.. -ニ=''"゛ ./;/''''i;;;;;;;;;;;;;;;;
.ー'゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/    l;;;;;;;;;;;;;;;ヽ,  ヽ!      "'"     ..   . l-x,;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;v ..,,,,、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'―- -ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'---、                "  .'|゙゙''、
.l´|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.ン- /     ゝ-..、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;¬';;ナ'             l7   l
;;;;;;.,,_.;;;;;;;;;;;;;/             |;;;;;;;;;;i¬ー-,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{´                    !、     `゙ー

21名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:16:44 ID:U9MzB9sc0
やる夫スレじゃないけど
反聖戦の系譜を思い出すなあ

22 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:18:09 ID:mwLnZhaM0
_________________
三三三三三三三三三三三三三三三三三
      ___
     /       \
   /        .\
 /    _ノ   ―   \
 |   (ー)  (ー)   |           Zzz・・・Zzz・・・
 \   (__人__)     イ
/´ ̄         .ィヽ|
   ̄  ‐- 、       i
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  ||   ヽ.て  〉   ..| l
_/´  ヽ     /⌒::| \_
l    |ノ-‐-‐-|   |三三三三三三三三三|
ヽ  _,l- 、 ̄ ̄|  .|
 ヽl´   |   〉  〈
   `-‐´  ...ヽ__ソ

_________________
三三三三三三三三三三三三三三三三三
      ___   |
     /       \
   /        .\
 /    ―   ―   \ パチッ
 |    (●)  (●)  │
 \   (__人__)     イ
/´ ̄         .ィヽ|
   ̄  ‐- 、       i
` ーi‐ -、_   ヽ     | l
  ||   ヽ.て  〉   ..| l
_/´  ヽ     /⌒::| \_
l    |ノ-‐-‐-|   |三三三三三三三三三|
ヽ  _,l- 、 ̄ ̄|  .|
 ヽl´   |   〉  〈
   `-‐´  ...ヽ__ソ

23 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:20:38 ID:mwLnZhaM0
                                        / ̄ ̄\
                                       / ヽ、_   \
                                     . ( (● )    |
                                     . (人__)      |
             お、お目覚めになられましたかな      r-ヽ      |
             閣下。                    (三) |        |
             ご気分はいかがですかな?         > ノ     /
                                    /  / ヽ     /
                                   /  / へ>    <
                                   |___ヽ  \/  )
                                       |\   /|
                                       |  \_/ |


      ,  -―ー- 、
     /        ヽ
     '    ⌒    ⌒  ヽ
    l   (―)  (―)  l     ずっと馬車に乗りっぱで腰が凄いことになってる以外は
    {     (__人__)     }     至って健康だお。
     \ 、.        ノ
⊂⌒ヽ  >        </⌒つ
 \ ヽ'          r ' /
   \_, 'l          l、_ノ
     ノ         l
     l           |

24名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:21:49 ID:U9MzB9sc0
馬車で長距離移動ってことは
序章のあれかな?

25 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:23:15 ID:mwLnZhaM0
                                          / ̄ ̄\
                                       /  ヽ、_  \
                                        (⌒)(⌒ )   |
    はは、そればかりは仕方ありません。            (__人__)     |
    何せ三日三晩、馬車に乗り通しですからな。         (`⌒ ´     |
                                       {          |
    (少しうなされておられたようだが・・・)             {        ノ
     夢でも見ておられたのだろうか)                ヽ     ノ
                                        ノ     ヽ
                                         /      |



         ____
       /      \
      /  ─    ─\
    /    (●)  (●) \       卿、今はどのあたりだお?
    |       (__人__)    |
    ./     ∩ノ ⊃  /
    (  \ / _ノ |  |
    .\ “  /__|  |
      \ /___ /

26 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:24:32 ID:mwLnZhaM0
                                           / ̄ ̄\
                                         /  ヽ、_  \
  先ほどフリージとユングヴィ境の関所を越えたところです。    (●)(● )   |
  今進んでいる森を抜ければ、                     (__人__)     |
  ようやくユングヴィの城が見えてくるでしょうな。           (          |
                                    .    {          |
                                        ⊂ ヽ∩     く
                                         | '、_ \ /  )
                                         |  |_\  “ ./
                                         ヽ、 __\_/

27 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:27:14 ID:mwLnZhaM0
ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;;ヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;.ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;;ヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝ;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;;ヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ
ゞ;;;;ゝヾ; ;;;ソ ヽ;;  ;;ゝ ヾ;;;;ヽヾゝゞゞ;;;;ゝヾ; ;;;ソ ヽ;;.ゞ;;;;ゝヾ; ;;;ソ ヽ;;  ;;ゝ ヾ;;;;ヽヾゝゞゞ;;;;ゝヾ; ;;;ソ ヽ;; ゝヾ; ;;;ソ ヽ;;  ;;ゝ ヾ;;;;ヽヾゝゞゞ;;;;ゝ;;
 ゞヾ ゞヾヽ ヽヾ;;ヽ;;;;ゝヾヾ; ゞヾ ゞヾヽ ヽヾ;;ヽ;;;;;.ゞヾ ゞヾヽ ヽヾ;;ヽ;;;;ゝヾヾ; ゞヾ ゞヾヽ ヽヾ;;ヽ;;;;; ゞヾ ゞヾヽ ヽヾ;;ヽ;;;;ゝヾヾ; ゞヾ;;ゝ
ゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ...ゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ
 ;ゝヽ;;|;il|ヽソ;;|il|;ヽゞ|_     __上ニニニニTR.;; ..;ゝヽ;;|;il|ヽソ;;|il|;ヽゞ|il:ヾ;;;ゝ;;: ヽ;;|;il|ヽソ;;|il|;ヽゞ|il:ヾ;; ヽゝヽ;;|;il|ヽソ;;|il|;ヽゞ|il:ヾ;;;ゝ;;: ヽ;;|;il|ゝヽ
    |;il|   |.rニニニiヲニコT彡t―.王ニニニニニ=、=┬┬┬-D|il| ヾ:|il,,,..,,,    |;il|   |il| ヾ:|il,,,..,,,    |;il|   |il| ヾ:|il,,,..,,,    |;il|
    |;il|   ├──────''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||ミ:.:.: : ::┴┴┴ヲノ.|il| ヾ:|il,,,..,,,    |;il|   |il| ヾ:|il,,,..,,,    |;il|   |il| ヾ:|il,,,..,,,    |;il|
    |;il| ,,(.│: : : : : ┌──┐: : : :┌┐: : : :||il───┐li /┬──┐
、,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ │┌┐: │┌┐│: : : :││: : : :||: : : : : : ::│:::/:┬┬┬ヲ    つまり・・・現在蛮族が侵攻中の戦場の真っただ中に
        フ::││: ││││: : : :││: : : :||:──┬─V:┌───、    我々は飛び込むことになります。
          /:::││: ││││: : : :││□: :||:──┴ ‐/∧: : : : : : : \
      _  /:::::││: │└┘│: : : :││: : : :||: : : : : : : //: : \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
  , ' ´,-i i-`'、:::::└┘: │    │: : : :└┘: : : :||: : : : : : //: : : : : /´三三三 /
../ ハV | | .//ヽ::::: : : : │    │: : : : : : : : : : :ノ: : ,、: : //: : : : : /三三三三 /         ノ彡ミミヾ㌫rツ   ノ彡ミミヾ㌫rツ
{ ヘ V | |//  >',::::::::: :│    │: : : : : : : : : //ノ/∧://__/三三三三 /       彡´  r  ム jl   彡´  r  ム jl
i.l  \V..|/ //廴、:: :│    │: : : : : : : //_ ././//__/´ ̄/ ̄ヽr――-、     彡    入 ヶ {l7 彡   入 ヶ {l7
|.|---{  ヾ/_{i|ミ: ー┴──┴──<_/ , -''´  ̄ `' 、     /  //,r ´  ̄ = ー イ     //  ヽ _」l     //  ヽ _」l
|.|_ - ''v/ソ、____|.|├─======-==-==-=//ヽ | /ハ 'n二二二二二二二二二⊃l    { ハ二㌧リ|    { ハ  ㌧リ
' ,  //| i \ ̄ | |/i l┴──、 、 フ ┬─/ /\  V // >、 ',三三//{  レ      !   !l }     !    !l }
.V/ ./ .| .i  V//ヲ┘│   ヽ.... │ 7 .ト、_>-、/_ ゝ',三彡ノ t   ヘ       l    j l j     l    j l j
 V /. . | i  ///.. . └─   `''---.┤ |___it j }ミ=、 | iフ=. 、ヽ>、 ゝ、、_  tヘ / ノ ハ _  tヘ / ノ ハ
  \ミー >//              { ハ  //不/ヽ`'-i }   .`'{ k  〈    ̄{  V-<.ハ   ̄{  V-<.ハ
   `ー―''´                ヽ V ./ | ヽ V ./       .l 「 ㌧こ、   y }  ㌧ j    y }  ㌧ j
                         \ソ-.上__ソ/       ノーl   \ヽ   } l   ヽ‘、   } l   ヽ‘、
                          `''ー---'''´      .ゝー'’    ヽ\ ノン      v`、 ノン      v`、
                                                  辷イ/      yヘ、/      yヘ、
                                                   し'        辷 コ        辷 コ

28名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:28:42 ID:VmXoxwPE0
やる夫はファラフレイム持ってるからいいとして、やらない夫が危ないなw
やらない夫の配役が誰なのかにもよるけど…

29名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:29:28 ID:2xenM2U20
ここで星稼ごうぜ

30 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:30:19 ID:mwLnZhaM0


                 <第一章 聖騎士誕生Another その1>

                                 _      __...._
                  _..-∟         ,-‐"丿     -「  '´"゙┤
               ,--‐''´ ゙|−      _r‐''´   /      ひ     ヽ   _ノ┐
             _nノ    :广    ....--广    1      ..ノ      'ー-‐'´`-/
           ..r‐′    _/   ィ"        └ 、   '┤   _.. 、イザーク _/
           ヤ   _r'´   _--1  シレジア    `ゝ___r'‐__ノ‐''''_刀 ,,
            〃" l!'ヽ、   ,,/           ー∟,,_ ´ヘ/'´   j彡-       ̄ー 、
         _  __..┘ ヘ、  弋__..         _r:ヒナ `'''‐'′   "つ      _f''"´
     _..-r‐" ̄""     ヘ...._、  '''、  丶  ..-rjこ/′          1      丿     かつて長きにわたり民を苦しめた
     /'´             ∟   "ゝ、......r‐ _ノ  ゙ー         ..│ ,,1....r''"´       ロプト帝国の滅亡からおよそ100年。
    'ヽ、 アグストリア     ┤ ___r‐冖''''''′  丿          '勺′
    ノ-′            _ノ―ゝ ′        ||_、         y┘    ,,.......... 、   ユグドラル大陸は帝国打倒に功績のあった
   ィ′         __ ..ー‐'´             ゙癶..、  ,,   _..-" _ァ――‐′   `廴  12人の戦士たちが興した国々によって
   j'′ ‐         │     グランベル     ゙ゝ_ノゝ..冖" _ノ           ノ'、  統治されていた。
   '''、_、      _,,」'´、                  "'、  !' 'ァ'   マンスター r''T′
   ` ̄`ーヘr  ''   大 _ニ             __......,,_  Y'│ ヽ ''、      __  ーォ/'''、
        /L,'、_..--’""´ マ∟      │  _ノ′ "‐""‐7''、 て'、    _/´`ー‐'´ -..l′
       _....ニ/ ン-.... 、   "∟     ノ゙ヽ/        _│ 1" ̄   ノ"      -ヘ」
      '∟ -='、ヴェルダン..エ "ー-―''!r冖ゝ、   _....__ 厂 _/']┐ ,,..--''´        ..エニ
        `l ' 、l    ='ゝ卜 ゝ、_ ,,..--′- -冖''''''′  ̄"'ゝ/゙ ,,⊥ヘ''´           .._│
        丿  '゙'l../ 卜......--.. 「..l′   ミレトス     │ ヘr‐ 、  トラキア    _  |!′
       _レ   __ノ''‐′    ./′       __L--ー+_丿 ..ヒ′          ..、 l‐''′
       ` エ..-ー'⌒       `1ぇ_ '' _,,/⌒ ̄     ̄   '''ナ          -l广
                        ̄"´            'にr        `l ∟]′
                                       ''ト'、  ,,_ :y..ユ..广´ ´
                                       ''``ー ゙冖

31 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:33:04 ID:mwLnZhaM0
.                    ∧
.                   / :|                    悪しき帝国によって引き起こされた悲劇の数々は
.              ____/    |                    書物や吟遊詩人の語り継ぐ伝承の中のみに残るものとなり、
            \        |     ____            次第に風化していった。
.         /. ̄ ̄ ̄ \     .|  /       \
.       /            、   | ./         \        聖戦士たちの麗しい結束も過去のものとなり、、
.        ̄ ̄\        |  |/     / ̄ ̄\        その末裔たる王侯貴族たちは次第に、
 / ̄ ̄ ̄ ̄. \       |   ./    //三三三{        領地や権益をめぐって相争うようになっていった。
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\.  \    .|  /   ///三三三Z
 / ̄ ̄ ̄ ̄ . \   \ |./  ////    \        それでも世界は、概ね平和な時代を謳歌していると言えた。
 7´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\   V !/ ////         \
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\\ V.////             |
}:三三三三三三三.×\\l.///×三三三三三三三:{      ・・・しかし、大乱の予兆は、確実に芽生えつつあった。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ー――'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

32 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:35:04 ID:mwLnZhaM0
   ことの始まりは、大陸東部で勃発した一つの事件であった。                        へ  ヘ
                                                           /\  l  |_| :|  |
   イザーク王国内の一部族が、砂漠の自由都市ダーナを突如襲撃。                   |   ̄       ̄
   住民の多くが惨殺されたのである。                                      | _。o==¬¬¬==
                                                              「
                                                 ,ヘ ,ヘ ヘ ,へ へ     |
                                           ヘ|」 Ll Ll Ll Ll |     :|
                                           「             :|     :|
                                           | '¨´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|     :|
                                      l^l^Ll^Ll^Ll^l|            ∧∧∧,゙|
                                      レー‐――――|           | ll ll ll |
                               l^Ll^Ll^L|         |           |ニニニニニ|
                               l-――‐-|         |           |ニニニニニ|
                          rt..rt.r|     |         |           |ニニニニニ|
              ⊥          rt_rt_rt_|   |     |         |           |ニニニニニ|
             rェl_lェュ  ..,---、 |    |   |     |         |           |ニニニニニ|
             ||_|_|_|l ..._// __ゝ     |   |     |         |           |ニニニニニ|
             lLLlrtr /≡. `っ)     .|   |     |         |           |ニニニニニ|
  ,ィrt_rt_rt_rt.   r tー--‐'`/ ̄ /≡≡/、 _..|   |     |         |           |ニ r=ヘ.|   _       _
 「 :|     |rtrt|..゙ヽ、ヾヾ/〒/≡≡/\ヽ |   |     | __,。o=―=L__  ___,。‐<´ ̄Уr===>イ_  ̄ \∠二>
 | |     ~""''' < ̄/≡≡/ー-/\ 丿 _。以冖┴――'¨¨ ̄         _二=γ彡=‐<三三三三三三>彡ミメ
 | |_。o=― ,.:,..:.   ゙/≡≡〈≡≡ヽ  ̄                    rーァ'´  ,.-≠〃三{ヽ,=ヾヽ`ー=‐''フ¨¨`<._.ノ
 ̄ ̄     .━━━/≡≡≡/\≡≡ヽ  ..               _,ムイ  ∠三三三彡 _レ' ̄,ィ‐=ミ  /    /
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.         ,.:,..:.    |   ヽ__,..、_,..) . :,..:.. ,.:,..:.     /\
.            ...  く_V//  ヽ /ノ .:...:::. ....:...:::. ..../   \
.          ,.:,..:.  (_ノ丿    ,.'ヾミミ   .:...:::. ....    フ  /ヾ ヽ
.         :::. ...   / /ノ   / /ノ .,.   .,.:,..:..   ノ_,/ ̄ヽ ゝ
                  | //   ノ /<   .,.   .,.:,..:.. / |   ▲ ヽ |ヽ
.          ,.:,..:.   | /_   ヾヽ_つ        /  |       |  \
                  /  ノ               ( ソ|      |ヾ  )

33 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:38:08 ID:mwLnZhaM0
                       .   i  /
                         、
                     ‐ ─  ◯ ─‐‐
                         /  丶
   ....    "''''''""""""''''';:;:;,.,,,,.....      ,      丶    .....,,,,__...,,;:;'''""''''::;;;;.......,,,,...;:;:;;''''"
.__,トハИ__ ,ト、ハ,ィム ,;:;:;;:;;: _ "    :::::::::;;;;;;;;;;;''''''"""'''""""                       ::;
≧   .:≦    .::≦       _.,.,.;:'"';:,.__,   ""''''''''':::::......"""''''''"""''''             ...::::::'''
.ハ   .::ト"ィ  .:.r、トw    '""""      """"''''''''''':::::::::;;;;,,,,,....._             """
 .ИtΝ   ИtΝ::.::.七        ^^       ^^    _....,,__,,,..::::;;;;;;;;;,,,,.....        .......
.   | !|    .| l|. レ!fN´. .         ^^                  ""'''''"''''':::::;;;,,..;;::..............................;;;;;;:::
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|─‐、 ______ _ _ _  _   _   . . . .   _    _   _  _ _ _ ______
 | i⌒i :i⌒i |  | ̄\\ .::: . ....:: ::...:::.. ..:::.......         ... ..::.:::. ::::. : .:::. .::::::. .:::..: :. .. . .::: :: : .....:::. . .
 |,_,|_[_|_:_|_]_|__|_|   \\ .. .:::: :: _ ,ハ ,ハ ハ.厶_...:::::.. . .. . .. .::::: :: :.  ..::. . .::::: :... . .:::: .
 __________//| .. .. . ..  >      .::< ハ.厶_ .. .. . ...      ... :. .:.: :.  : .: ... ...: :::.
 ─────┐____/  |       ,/            .:ヽ::.:< .: .... .. .. . . :. :  . .: ..  ... ..:: :. .. . . . .
   , -‐- 、.  `´`´`´:|:   | ...:::::........厶イ::.,ィ   .::r 、.::ト、!  .::ヽ::...  ...:::::.............:::::::::::::::.....  ..::::::..... ...
 γ .l⌒l ヽ .  _   |:   |\     厶イ::.,ィ   .::r 、.::ト、!  .::ヽ  . .. .          ..  . .   . .
  |__|_|_,| ; i_|_l .:;|:   || |.. .... . . :.レ'  i   .::i .:N::.:r 、.::ト、!   ,_ ,ハ,ハ ハノΚ_
  | γ⌒ヽ、. | ; i_|_l.;, |:   |\\       ИVΝi   .::i  N    >      .::< .... .. .. . . :. :
  i.[| ̄| ̄|].!  ;   |:   |  \\ . .. .. .   |、il|.:゙И7Ν       /            .:ヽ
  |X|─|─|X| ,  ;    |:   |   \\      |、l!| ..::.| .!| ... ... .:.. 厶イ::.,ィ   .::r 、.::ト、! .......::::: : :::.... .
  |__|_|_|__| .   ,   |  /\    \\ .   |、li|.::.. | .l|     .  厶イ::.,ィ   .::r 、.::ト、!
./ニニ ニニ\_____|/   \.     \゙─┴'┴‐┴┴──‐,. 、  レ'  i   .::i .:N . .: ..  ... . .
                       \    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\\.    ИVΝ
                        \   |. [囗  [囗  [囗  .|.  \\    |、il| . ..::.:::. ::::. : .:. .:::..: :. ..
                        \,|________|     \\. |、l!|
                                      \.     \\、li|  ... :. .:.: :. .... .:.: :.
                                            \.     \\
                                            \.     \
                                             \

ダーナは、ロプト帝国に反旗を翻した解放軍が最後に立て籠もった砦。
そして、神の降臨によって12聖戦士が誕生し、解放戦争の始まりを告げた聖地である。
その地を蹂躙することは、偉大なる英雄たちに対する冒涜、挑戦と受け取られても仕方ない行為であった。

34 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:40:29 ID:mwLnZhaM0
              _,,,..-.ー.─.-.-....、._
         二ヽ,,..::"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:..、
       /::::::::``:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::ヽ
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::ヾ:::::\:::::::::',
     /:::::::::::::::i:::::i!::::::::::::::::ヾ:::::,,∠,、_:::::\::::\:::::',            ダーナは、大陸中央の大国グランベル王国と友好関係にあった。
     i::::::::::::::::!:::::i i:::::::::l::::::::イ\\\:::::::::\:::\::',
     l:::::::i::::::::!::::i,,ゞ;::::::::i:::::::::l  >≧r、\::::::ヾ\_::>          『蛮族討つべし』
     l::::::i!:::i::::l;/i ._,,\::::!、::::::l   辻ヾ〉 \:::ヾ)::::>
     i:::::ハ::::|::::l:::i〈`(ヘ\! \:',   ゞ-′  ラ∨/"´           こうした世論に押される形で、
       l:::i l:::|::::lヾ、 弋i;) ヽ  \      ┌::ソノ             当初は穏便に事を済ませようとしていたグランベル上層部も
      ∨ l::::l::::l:::\ "           ヘ::::/             イザークへの派兵を決定。
         \|\!\  ′          ∨
          ヾ ヾ 、    ‐-    ,   ゝ、            実質的なグランベルのトップであるクルト王子総指揮の下、
              `  、      , ′  /  \_         大規模な遠征軍が編成される。
                  ` ー <  /´    /::::: ̄`ー-
                   _ノ´∧_∧    /::::::::::::::::::::::
              :::::´ ̄/ /〈::ヾ∧    /:::::::::::::::::::::
              :::::::/  / ノ::::〈 ヽ  /::::::::::::::::::::

           グランベル王国王太子 クルト

35 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:43:07 ID:mwLnZhaM0
               _
  ∧_∧       ./´  `フ                ∧_∧
 ( ´・ω・)      /      ,!                   ( ´・ω・)あっ 旦
 (つ旦と)      .レ   _,  r ミ                   ノ  つつ
 と_)_)   /  `ミ __,xノ゙、                 ⊂、  ノ
. フリージ家   /        i                   し       グランベル王国は、
         ,'  バーハラ家  ,'              ヴェルトマー家  聖戦士のリーダー・ヘイムを祖とするバーハラ王家と
        ;     ',  l  l         ..∧_∧            それを奉じる6つの大公爵家で構成された国家である。
        i       |  | |        .( `・ω・)つ
      ,.-‐!     ミ  i i         (  づ ノ
     //´``、    ミ  、 ー、       . と__/"(__)
.    | l    `──-ハ、,,),)'''´       ドズル家            六公爵家もまた、それぞれが聖戦士を祖に持ち、
     ヽ.ー─'´)                               バーハラ王家を宗主と仰ぎつつも、
        ̄ ̄                     〃∩ ∧__∧        公爵家はそれぞれ高い独自性と軍事力を保持していた。
.  ∧,,∧                       ⊂⌒ ( ・ω・)
. ( ´・ω・)     .∧_∧            `ヽ_っ⌒/⌒c
.c(,_U_U     .(・ω・`)                 ⌒ ⌒
 ユングヴィ家    .O┬O )             エッダ家
             .◎┴し'-◎
           シアルフィ家

36名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:44:07 ID:2xenM2U20
一応言っとく、クルト死ね

37名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:44:48 ID:U9MzB9sc0
こっちでもクルトは誠かw

38 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:45:51 ID:mwLnZhaM0
↑/ ̄〈ii⌒ヽ . ↑/ ̄〈i⌒ヽ..↑,/ ̄〈⌒ヽ..↑/ ̄〈i⌒ヽ.↑/ ̄〈ii⌒ヽ . ↑/ ̄〈i⌒ヽ..↑/ ̄〈⌒ヽ
|l/",二ヽニ0.|....|l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0|.|l/"二 ヽニ0| . |l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0|
||_[,,゚−゚)、__ノ . ||_[,,゚−゚)___ノ ||_[,,゚−゚)_,ノ...||_[,,゚−゚)__,ノ ||_[,,゚−゚)、__ノ . ||_[,,゚−゚)___ノ ||_[,,゚−゚)_,ノ.
↑/ ̄〈ii⌒ヽ . ↑/ ̄〈i⌒ヽ..↑,/ ̄〈⌒ヽ..↑/ ̄〈i⌒ヽ.↑/ ̄〈ii⌒ヽ . ↑/ ̄〈i⌒ヽ..↑/ ̄〈⌒ヽ
|l/",二ヽニ0.|....|l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0|.|l/"二 ヽニ0| . |l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0|
||_[,,゚−゚)、__ノ . ||_[,,゚−゚)___ノ ||_[,,゚−゚)_,ノ...||_[,,゚−゚)__,ノ ||_[,,゚−゚)、__ノ . ||_[,,゚−゚)___ノ ||_[,,゚−゚)_,ノ.
↑/ ̄〈ii⌒ヽ . ↑/ ̄〈i⌒ヽ..↑,/ ̄〈⌒ヽ..↑/ ̄〈i⌒ヽ.↑/ ̄〈ii⌒ヽ . ↑/ ̄〈i⌒ヽ..↑/ ̄〈⌒ヽ
|l/",二ヽニ0.|....|l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0|.|l/"二 ヽニ0| . |l/",二ヽニ0| |l/",二ヽニ0|
||_[,,゚−゚)、__ノ . ||_[,,゚−゚)___ノ ||_[,,゚−゚)_,ノ...||_[,,゚−゚)__,ノ ||_[,,゚−゚)、__ノ . ||_[,,゚−゚)___ノ ||_[,,゚−゚)_,ノ.
|/"ii_ii⌒ヾ |/"ii_ii⌒ヽ |/"ii_ii⌒ヽ |/"ii_ii⌒ヽ.|/"ii_ii⌒ヾ |/"ii_ii⌒ヽ |/"ii_ii⌒ヽ
Φ' l´  |ニ0 | ゙Φ' l´  |ニ0 | Φ' l´  |ニ0 | Φ' l´  |ニ0 | Φ' l´  ニ0 | ゙Φ' l´  |ニ0 | Φ' l´  |ニ0 |
| ノ'i'i'i'i'ゝ__ノ.. | ノ'i'i'i'i'ゝ__ノ .| ノ'i'i'i'i'ゝ__ノ..| ノ'i'i'i'i'ゝ__ノ | ノ'i'i'i'i'ゝ__ノ.. | ノ'i'i'i'i'ゝ__ノ .| ノ'i'i'i'i'ゝ__ノ
| (/"U   ゙ .| (/"U   ゙ | (/"U   ゙.| (/"U   | (/"U   ゙ .| (/"U   ゙ | (/"U
                            ↑ヾ''""/
                            |[,≡≡]
                            ||] ゚−゚[l
                            |IIII:V:I/'⌒ヽ
                            Φ |::三 |   |
                            |ノ,,,llll,゙|   |
                            | (/"Uヽ__ノ
                                                   |
                                                   |
  王国内の権力争い、有力者たちの様々な思惑が絡み合った結果、      く ̄\ _|_
  遠征軍は各家がこぞってそれぞれの精鋭を派遣。                [≡≡,lゝ)
                                           巛∧  (゚]_|._|/
  その華々しい軍容は衆目を集めたが、                  / ・ ミ ノ /⌒ヽ
  反面、国の防衛には不安が残った。                 〈_/\  X |    |  ノ
                                             (   |ヽ__ノ"Y
                                             / Y  ∪_ 丿
                                             \(/ /  // /
                                               /::/   //::/

39 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:47:26 ID:mwLnZhaM0
                ,r'´            \
              /       ,r'´ T ヾ.:. :. . .\
             /     ,.'´ /   人  !:.:.:.:.:.:.:. .ヽ
               ,/      ,ィ´ , -‐{〈 ト、戌イ j、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
             ,/    ,イ'"´    ヾ、ヽ1レ / \:::::::::::::::::',
             /    ,'   , .-─ ーゞ- イ-、、  ヾ!:::::::::::::i       まぁ、大丈夫じゃろ・・・。
           /     ,' ,ィr'´   ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ``ヽ/i;:;:;::::::::|
         l      ,イレ'"Tフゝ、ー - -    ___,ノ;:l;:;:;:;::::::!
           ゙、. . .:.:.:::l/  ,j   ゙ ー‘´フ"下≦モァー、Y;:;:;:;:;:::/
          ヽ.:.:.:::j 、  1 ;: . -‐'´ .::;j;;;:.ゞー- ''1j;:;:;:/
           `ーi ,イl  l、    ( r=ュハ;;;.:. .: .: .:j,ハ"´
                |〈jk   ゙i ', ,r'"´¨    ``ヾ,.:.:.:,゙.:1!
             ヾソ   ヾ;゙  _ ,,,,、、、、,,  j.:.j.:.リ′
               `ト,   ''"゙´      `"'''.:.:.:.:!
               | ;  、   ー;:;:;:.:.:.: .: ..:.:.:.:.:.:,!
               |. ゙、  ;.   . :.: .:. :.:.:.:.:.:,'.:./
                _」_,,,ゞ  ,;:;:.::. :.:.:.:.: .:. :.:.:;:;:;L
             「  ├-‐'''゙「 i iー--‐'''"i゙´   i
             {三」,!   | l |     |  三1
             _」 _| ___」 | |_ __ ,L_ __ ,,」_
        -‐ '''"´       j  7!   ニ二二 ,     ̄ `''ー

                グランベル王 アズムール

後の顛末を知る者からすれば迂闊としか言えないこの状況を、
大国グランベルが良しとしたのにはいくつかの理由がある。

一つには、イザークを蛮族と侮り、短期で戦争が決すると思い込んでいたこと。
二つには、イザーク以外の周辺諸国とは友好関係を築いており、
自国に攻め込んでくるような暴挙には及ばないだろうと判断したこと、である。

40名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:50:05 ID:U9MzB9sc0
しかし…
アグストリアとヴェルダンの両方から狙われる要衝を
よりによって弓騎士団の国に守らせるというのは
やはり愚作としか言いようが無いなあ…

41 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:50:16 ID:mwLnZhaM0
アズムール王の治世下において、グランベルは周辺国との関係改善に腐心してきた。
公的な面では友好宣言や軍事同盟の締結、
草の根では各国の王子王女に王都バーハラへの留学を勧めるなど。
公私問わず様々な形で、各国との関係修繕に尽くしてきた。

                        ,. '゙゙""""゙゙ 丶、
                      ,.ィ彡 ミミゞミ;、ミ、ミ、ミ、
                       ,' , ´   `ヽ ゞ ``ミヽヽ
   .                   ,' ,′         ;`ドミ',
               /,ハ    { ミj   ,,,.. 、 , ´,,,,... ; j.::;:;}
            ,rイ.:} :}    ゝj,.ィ'´,,,..ミ;.j {,,... .,,ミヽ;'ミシ
            / // /    「ハ;. ´゙゙¨''ン' i ド ゙゙゙`` .;,.::i }
             / // / ‐、   ぃ i'、   ,、  ';.:.:,、  ,' .:;り    こういう地道な積み重ねが平和の礎になるんじゃよ。
          / / / / /    `i '、'´゙゙゙゙゙'''''゙゙゙゙゙`ミy'.:.:;′
          / / / ,′/      :{ '´ ゙゙゙゙゙゙゙´`゙゙゙゙゙゙゙゙'':.:,;′
          / /    ′     /゙、   ´゙゙゙゙゙゙``'' . ;':.i
        / .′  ′     /\ ゙:.、 . . , , . . : .: . .:::::ト、
       /´〈   ,. イ_, -‐==イ \/ i::::゙;;..、;、;、、;.:ィ゙レ' /. : :``: : ー==- 、
      / Vミヽ イ: : 「」    {   ヽj::::::::j } l:::::::::レイ . -‐: : : : : : : :/777ヽ、
    ./  `、 ___ノ: : :.jリ     '、   ``ー孑ソ'¨¨´ '" ´     , ′  //   ゙,
   /    \__ ,. イノ           l l |    r‐_ェェェョョェュ     /´    ゙.
   /         /:{           l l |    「_-__1j-1i-!     /      ',
  ./        /.::i        `ヽ i l ,′   └====='    ,′      i
 /        /. :.:!          i j ′            .: ′      . :|
./     ゝ.---イ. :::.:! ヽニニ二二ヽ   i j l   「 ̄ ̄  ̄  ̄ニコ . :: ;     . : :::|
′        / . .::!          i j |   ´  ̄ ̄  ̄    .: :: ;   / . : : :::|
         ,′.:!           i j |            .: : iレイ ,:′. : : : :|

これはグランベル建国以来、周辺との細かな紛争が絶えなかったことへの反省から来るものであり、
新たな国際秩序の構築を目指してのものであった。

42名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:52:30 ID:VmXoxwPE0
>>40
弓騎士団の国に弓騎士しかいない事がそもそも間違ってるw
斧騎士団の国には斧騎士しかいないし、おまえらもうちょっと考えて編成しろよ、と

43 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:53:05 ID:mwLnZhaM0
ダーナとの友好関係もその一環であった。
それ故に、そのダーナの危機に対してグランベルは全力でこれを保護する必要があったとも言える。

                  ___
              ..::´::::::::::::::::〃⌒ヽ、
          _ /::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::\
             j/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
          /:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
          i::::::/::::::i::::::::!:::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::',
            |:::/::::::::i::::::∧:::::::::::::ト、::::::::::::::::::i、::l
         、__Ⅳ::::/:::i:::::/__!::::::::::::匕ヽ:::::::::::::ハ:|
.         フ::l::r'l:::/!::/セミl::::::ハ:::尨_ハ::::::i:::ト、`!        この度のイザーク国の行為は、世界の調和を乱すもの。
          ´ ̄]八!/i」:瓜リ !/ Ⅳ   小ハl          断じて許してはならない!
               j、八i  ´  j〉   爪i
               jヽ、  t_ア .ィ
            __//| ヽ __// |\             我がグランベルは、全力をもって友邦ダーナを保護する!
     ,...-',,⌒ゞミ、::/::::| 〈    / .|::::\゙''ー-::、_
    /::/.:::::::::::::..ヽ :::::/∧。V ̄\  |:::::::::\:::::::::::::`ヽ,
    /:::::::::::::::::::..`ー-、::::|/\丱// ヽ/|:::::::::::::::ゝ::::::::::::::::|::}
.   |::::::::::::::::::::::::::::::;;_ヾ|  |_/    .|―ー<::::::::::::::::::::|::::i
    |:::::::::::::::::::::::::::::::..`''ヽ、 |;;|    |::::::::_ノ⌒ ー - ,,,__  _
.     l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..゙ヽ.、  ,r‐'゙           //   ヽ
     |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ヽf     ヽ        l /    l
.     l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,-''',ニ,-'"      \___        /
     ヽ;::i:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./ l          \X=-、,,__/
      ヽl;:::::::::::::::::::::::::::::::| |  ノ     ` 、      ヽ ,ヘ./::::::I
       ヽ、:::::::::::::::::::::::::| l i´       ` 、    ノ ヾ|::::::::丿
        .|`ヽ;::::::::::::::::::::| | |    、     `'rイ  ,ノ:::::::::\
        |:::::::::\∩:::::::::| l\      `=、..__,ノ  厂:::::::::::::::::/
          |::::::::::::::::\∩:/  | ヽ、_    ノ:::::::| /:::::::::::::::::::::/
       |:::::::::::::::::::| \:!`ー、  ,,='' | `、'‐-'゙:::::::::| /:::::::::::::::::::::/
         |:::::::::::::::::::::|  ヽ_;;ァ'~   |:::::::::::::::::::::::::|/:::::::::::::::::::::/

ともあれ、グランベルが大陸随一の軍事国家であることは事実であり、
多少の隙を見せたからと言って、攻め込んでくるような愚挙にでる国はないだろう、
という思い込みがグランベル上層部にはあった。

44名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:54:19 ID:IZZCCeWI0
期待しとるで

45名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 21:54:28 ID:U9MzB9sc0
>>42
一方雷騎士団の国と炎騎士団の国は
豊富に兵種を揃えていた

46 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:55:29 ID:mwLnZhaM0
しかしいつの世も、空気を読まないやからは居るものである。
蛮国として悪名高い大陸南西の国ヴェルダンが、突如国境を侵し軍勢をグランベル領内に入れる。


               /   /       \    `ヽ
                / /        へ、      へ、
            /  -― '  ̄ ̄       \       \   , ――z_ ,,.. -----、
            /          ト、             ト-X:.:.:.:.:.,イ/ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
            〈      ヽ    | \            ∨.:.:.:.:.:..//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
           ヽ       l    i   X       ト、i.:.:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ⌒
                ヽ      l    |  /彳、       l:.リ:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.    行け、野郎ども!
              ∧     \\  L 〈ソ ∧  ト、  i:.:.:.:.:.:.:{ {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./三-、
           /:.:.|            ヽlレ彡 },イ }   ト}>.:.:.:.| |:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.:i        今、この国に軍隊はいないんだ!
           〉 :.:.:|          「`ー-ヘ}    チi} |∧ l∨:r‐..、l |:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.:l        一気にバーハラまで攻め上ってやるぜ!
         /∨:.:.| イ     ヽ   _  ,イノ」 / .}}リ ∨こノ{/:.:.:_ .:.:i .:.:.|
      _/  ヘ.:.:.i/:.∨       ト、   <z_Zノ / >\  ー―i.:.:{ iこ):.l.:.:.:|
    _ 」/     ヘ:.:.:.:.:.∨ヽト、  \ 「> --, ' ≧:::ヘ     \:ー':.:.:.{__」
  /          \:.:.:.:.\{:.:.\ ト{\  ̄レv..ヘ「 ヽ::::::ヘ     三三三
 二..≦_         `ー-、:.:.:.:.:.:,へl     ヽ::::\  ヽ:::::\
        ̄ ̄       , '"´ ̄ ̄ ̄\         ヽ::::\  \:::::X´
            /          `ー、        \_≧≠T::::}
              /            \.....     |::::〈  十:::i
            /                 ̄`ヽ   ヽ::::i   ヽ:::\

                 ヴェルダン王子 ガンドルフ

国内の戦力の大半をイザーク遠征に向かてしまっていたグランベル諸侯は、
これを座視する他ないのが実情であった。

47 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 21:58:09 ID:mwLnZhaM0
グランベルとヴェルダンは同盟国であった。
また、いくらグランベルの軍隊の大半が不在とはいえ、両国の国力差は歴然であった。
この侵攻は信義的にも戦力的にもありえない行為だったのだが・・・


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     /         / __!::::ヘ   ! l  l
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::    , '´          //::::/::::::::! ハ l  ', !
::::::::::::::::::::::::::::::::::  , '              ∠==、'::::::::::l ,' ',   V
::::::::::::::::::::::::::::::: /  ,         /!  /'ヽ  /:::::::::::l /:::::', ヽ ヘ
::::::::::::::::::::::::  /, '/     ,イ  /:::l  イ/。} 〃::::::::::::l/:::::::::i∧ ト、ヘ
:::::::::::::::::::::::: /::/    ,  '::::/ ./::::::l / し' ,イ:::::::::::::::::::::::::::::ll::::V ヾ、    同盟? 親父たちの取り決めなど知ったことか!
::::::::::::::::::::::::'´::/  , - '   / ./::::::::::::'、__,/ l:::::::::::::::::::::::/';::::::::;'
:::::: ::::::::   / , - '     .//  ::::::::::::::ヽ:::: ,'::::::::::::::::::::; ' l:::::::;
::  ::::    / '          '´    -、   > '::::::::::::::::::; '  l:::::/        目の前にお宝が転がってるんだ。
     ,      _          _/  '::::::::::::::/   !::/
     /  , イ  ̄  ` 丶 、         /::::::::::::::'     l:/         それを奪って何が悪い!
    ,/ , イ7::::::l  ,, - ''´!   ` ー--ァ‐ /:::::::;:::::::,'
   lr'::::::::´:::::::::`´:::::::::::::::l  ,, - '1/ ./:::::::/ l:::::;
   l____::::::::::::::::::::::::::::::`´:::::::/ /:::::::/  l:::::l
   ト、 /ヘ ̄ ` 丶 、::r―、:::y' ,ィ::::::::/     !:::l
   .! `´   ',  /ヽ. `i:::::l:/ //:::/      ';::l


意気盛んなガンドルフ王子率いる軍は、無人の野を行くが如く、ヴェルダンと領地を接するユングヴィ公領を侵略。
ユングヴィ城もたちまちのうちに包囲されてしまったのである。

48 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:00:18 ID:mwLnZhaM0
城を守るのは、ユングヴィ公女エーディンとわずかな騎士たちのみ。
ユングヴィ騎士団の大半は、ユングヴィ家当主リングがイザーク遠征に連れて行っており、
まともにヴェルダン軍に抵抗することすらままならなかった。

                 , -, -‐ 、
              ,-/  /  r‐、`!_ _
            //   /  /ミ 、r' ,'  \
          _ / /   /  !ミミミi- ‐ 、 Y ¨丶 _
        / } /   /    t-一、ヽ  Y {    `i
        l  ,'  i   {_    〉   ヽ, ヽ ! }    `{
       ,'  {  ,'  ,!/    /     ヽ, ヽ、!     〉
       〈 _ !/ /, -〈- 、 / , -― - 、!   |    ,'
      /, -┬|  / -\ く  , -    },- 、'   /
      ,j/ | .| |  /┬‐┬.> 〉 ┬―┬  j,`i }   /
     ´   `^-〉  }. ゝ-' 〈 /   ゝ--' ,イ _/!、 _/
           } ハ::..:::: j/,   :::::::..:::/!゚  i  |
           j/  ト、        ,イ |_ _ト、|
           |  {ヽ>.、 -    / ト'¨ /  |
          ,'  i \  ヽ _ ,イソ/   'ソ  !           どうしてこうなった・・・。
          / / |  |`ヽ,ヤ「`マ{__ ,イ ̄i    |
        / /|  !  |,〔_〈<,!み } 〉_」  ヽ 、  i
      , -'ー- ― 一'   戈こィ    `ー- ヽ_ ヽ
     .,'          /     |          ̄`ヽ
     /    !/     /ー- 、 ,-ゝ、          ,ヘ
 _ .  i    /, - ‐一'        ヽ、          〉

             ユングヴィ公女 エーディン


          /. : : /. /. :`ァ一:r一!:{: : : : : : ヽ
         / . : : :/: : :/. : : :/. : : : }: : ト、\: : : : : }
          { /. : !: : /. : : :/. / . :/./. :}: : トl: : : : : l、
         〉: l: : :l:ト、ト、 : : l L: イ:/7イハ: l: : : i : : トl、
        ーイ: {: : :トl ,>ミ、: :トl ノィ=ァくヽ」: !: : : }: : :}
         {: :ト、 : V {㍉ハ!  ´{rfk」} }/}: : :ハ : /    (そりゃうちの主力、根こそぎイザークに出張ってしまってるしなぁ・・)
          ヽトlゝ、ト、少' }  ″`¨¨¨´ ノ-イ /:ノ
            ノハ   '、        /.イ: {
              '、  ,_       / }: :l: L、
                 \  ‐`      ∠.ノ:斗 イ
               rfハ、_ . -‐r 二 rk¬ ´ l
               ト} } lーrー┤i rfYト!   /
               k| | } |  | |、__」 レ ァ  {、
               }イ !イ、l  | |\h f'´  / ` ー-  、_
    , -‐─一 、、ー‐‐ ´ } }.」 7゙¨¨} }  l l   /
   { /ノヘ、   V     ノ |  {   { {  | |

         ユングヴィ騎士 ミデェール


ユングヴィはヴェルダンの他にも西の大国アグストリアとも国境を接しており、国防上の要である。
それが何故、こうも容易く侵略されるほど防衛力を空っけつにしていたのか、この物語の大きな謎の一つである。

49名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:01:50 ID:VmXoxwPE0
ガンドルフのことは良いように書けなかったかwww

50 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:02:28 ID:mwLnZhaM0
                    ____
        、       ´   `´ ̄ ‐-`丶、
         ((≧ーァ´ /         `丶、
         >'  /            `丶、丶.
          / // / ー=≠ァァ´ {、  、  ヽ ヽ、__ノ
        レ/ レ' / /   / / /  ハヽ  ト、  \ァく´
         〈 リ / /  /__ ノ {// //{ {\V  l  i トヽ ヽ、      さしあたって、周辺諸侯に援軍を請う使者だけは送りましたが・・・。
          ヽ{〈丁77iTく  //V斗ヘ.ムイ}   }  l l   ⌒´
            _ノ ヽ〈 {{ ! ヽX{ ーァfァァトノメ、 / //{
         `≧ィ′  トト\__{ ` {:{fッ' i{乂イ イ´ _ノ          如何せん、ヴェルダンの動きが速すぎます。
           { // /{⌒i    `~`   ハト、(_            このままでは・・・。
           ,、Vハ(メ、 {、       { ´
         /  丶、i     \  --‐ァ '´
         /ヽ/   `}}ー―r‐{ト、_  ´
        /ヽ/ /ヽ、 」j   / /ハー --  、
        /    ′ / /`¨¨~7ハ       ヽ
        . ´      `77¨¨7¨{廴 ` ー- 、   ト、
     /        //  く  `丁 i{゙~`ヽ Vノ \
    /_____     //   〈    仁i{   }}  メ、  丶、
   {, -‐‐‐‐-- 、⌒´イ    }   仁i{   lレ'  \  ノ ノヽ、
   |       ⌒{ /      l   仁{、__/ノ`ヽ、   / /、 }
   |        ノ′     」   }レ'77_ . -‐ ヽ./ /  `/


                       . -‐‐‐┐
              , -‐ ´      {__
               /        ∠ハ /  `丶、
           / ,  /  / //  ヘ{, -‐‐‐ ヽ
            /  /  /  / /く , ‐‐ 、ノ∠ -‐-- 、ム
       /   /  /  / {/ く       `ヽ `ヽ. f⌒ヽ
       .′   /  /  ′/  /        V i  }  }、
      i     ′ / i i ,イ  /          vi V    }      援軍はないものと考えた方がいい、ということですね。
      l、   i i l  { { レヘ {      _____ {.*ぁ  �/!
      { ヽ   { { {ヽ V,>ァ==ミ、    x===ミ、`NN   / {       しかし私も、僧籍に入ったとはいえ、父上からこの城を任された身。
       、 \ヽV斗iⅣ{i::゙tァ:{`      '}i::tァ:{ }} f⌒}    }      この上は、城と運命を共にするつもりです。
       ヽ   ` ーfハ、.ゝ一′     `¨¨¨´ / /  . ィ´
         \   { Vハ       {      厶イ / /        貴方たちは、どうかこの城から脱出してください。
          }、    メ、             /i { 廴 _ノ
          | `7 「´  l\    ̄‐ ̄     *�「 ̄´{ {         勝ち目のない戦いに付き合う必要はありません。
.           ノ /  }   |  }丶     . {  | i  i | ハ
          /   .′  l  |____` ー ´ _」   | i    vハ
         / /   /   {  {;三三三三三}   ! i  ∧. vハ
     /  /   / ′  廴ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∟ .」 v' ∧. vハ
     ′  f'7'V ___} ,  {             v V  ヘ、 vハ
   厶. -‐廴k{{ / ,   ∟ _           v ハ.  ‐ァ }、厶
  〃      ノ7 ,   ,     ̄`   ´ ̄ ̄ ̄ v ハ / /   ',
  /        / ,   /                }  V /    ′

51 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:04:08 ID:mwLnZhaM0
               ,イ______
             /メ-' ニ=―'--=..,
         _,..=r'゛::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ニ=―- -イ
        X'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.,_::::::::::::::::::::/:/
      /:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=.,_____,../《,
      {:/:::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;:::::-t.,__,,.. -''~\\
    _,.}{::::::::::::::::::::ゝ,:: (.,_:::::::::::、::::::::::::}::::::::::::N::::::::::::::::::::Y       ご冗談を。
   `゛'フ´:::::::::::::::::: メ:::\;;::__,,,..::ヽ;::::::::|:::::::::::::::}::::::::::::::::、:t.,,__
    /:/:::イ:::::::,//,.イ:{ヘ,:: ト.,:::::::::}::::::∧,::::::::::イ从::::::::ヘ,ヘ=-'      我らは弱輩の身とはいえ、誇りあるユングヴィの弓騎士。
    ハ{:/::|:::::::::/イ{=|:ト=-{, \::|::::y=-};:::,. 人;:::::::::::::::::}‖       姫様は我らが命に代えてもお守りいたします。
     ||::::{,:i::::::{ `{,,.tr-,,,,ゝ ,):ノ  ,,.tメ=< \;::彡:;ハ|
      ∧:| >-;::{,イ{b;;トイ`  イ|  彳cト个 ,./イイ         では、私は防備の指揮をとらねばなりませんので、失礼いたします。
       ^フハヘ,._,,^~ ̄`    |  ´ ̄~` イyrソ゛
       ノ \>, ̄       ‖      ,ムイ´
           \    _ '      ハノ
            lト,,.    _ ̄  /ソ
            ,r-イ个 、    .イイ`.,_
           》,.<_,}  ゛' ‐' ´  |>  )
          {<⌒' ~^ =―---ー''´_,.<\,
J^' =- ..,,,_>=--=<~  __,.> /_   __,,. --= ..,,_
Y´{、  _,,.. -=テ⌒ ̄ ̄ ̄  ~^'X..,_Y ̄  Y´: : : :  ~^'X.,
-= イ/               \,.  `{,: : : :      \,
|} `>''´                  \, }: : : :       \,



         /    (    ミメ、 l    ヽ 、
     / /     \二ニミ,}_/      \
     /         ノ     `"ヽ  \   ヽ
   /      / /          \ヽ \ /⌒丶
   .′       /  /    ,,.== ..,,_   ヽ \厶イ    \
  ′  {  | {、 {        ,.._ `    卜/          ト
  |    ヽ  | '、≧ー     才 下ミメ、  | |           ハ               ありがとう、ミデェール。
  |    ト、>イ ハ      |ーくハ }K  }:|__         |
  `ヽ、  、\ jハ辷ソ      ゝ一 '   ヾイハ       ノ
    |`ヽノ ハ  ̄  ノ           > /         イ                ・・・・・・ごめんなさい。
    | {  {  l   ヽ          ,,.、く       //
    \ ゝ二ーく   ー_一      /|゚イ\_、__/
     `ヽ    \   ヾ       /|/|| ハ   ヽ
       ` ー<_\      .  ´ /   { | | ',   \
           |l 丁 ト- ヘ.  / |/  /ヽ| |  '.    > ――-
           |   | | \__〉厶 ,. '´   /| ト-┴ ´        `ヽ
            ′ /.斗 イrfくヽY   / | |         /       |
    _,,. ――/  /    {ヘゾ<フ‐<´   | |      /         |
   /´     /  /     `广´     ヽ   ||    /            |
  .′     /  /  \  /       ゙>く |  !   〃         ′
  |     /  /    /`丶、     /   |  |   //  /       |
  |    ./  /    /             | |  j′/         ∧
  |     '  ∧     /                 | ト、{/ /           ト ヽ
  | /   / ヽ  /              | |\/             |ヽ \


さて、そんな姫君と騎士の悲しくも美しい物語が展開されている中、お隣のシアルフィ城では・・・

52名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:04:47 ID:U9MzB9sc0
シアルフィどうなってるんだろう…
アルヴィス視点の物語だったら、猪武者集団みたいになってたりしてw

53 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:05:40 ID:mwLnZhaM0
                  , -‐ ´ ̄` ‐- .
               ,. ‐´           `ヽ、
              /: : : : : : : : : : : : : : : : :    'ハ
             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :    ハ
            ./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :      ハ
           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :      ヘ
           .i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :     ヘ         ちょっと蛮族ぬっ殺してきますね。
           | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :     .}
           i  : : : : : : : : : : : : : : : 、. : : : : _    /
           ,.-'´ ̄ ̄`''' : : : : : : : : : : : ` ̄    ̄`'ヽ'
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :     ヽ,
        /: : : : : , : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :      ハ
       ,i: : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : :    ハ
     /´: : : : : : }: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : :      ハ
    /: : : : : : : : i': : : : : : : 〃: : : : : : : : : : : :   ヽ、: : :      i、
   /': : : : : : :   i: : : : : : : '": : : : : : : : : : : : :   ヘ: : : :     ハ
   / : : : : : :  i : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :     ヘ : : : :     ハ
 ノ' : : : : : :  /i : : : : : : : : : : : : : : : : : :       ヘ: : : : : :    ハ

シアルフィ公子シグルドが荒ぶっていた。

              _
             /O \
              |. °  |
             \_,/
               |
         / ̄ ̄ ̄ ̄ \
        /            \             逸る気持ちは分かりますが、
      . /               ヽ            とりあえず落ち着いてくださいねシグルドさま。
      /  ノ     `ヽ    |            
      |    ●    ●      |            大将が一騎駆けとかゲームや漫画の中だけの話ですよ?
      ヽ ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃   /
       \_           /
         :;l三三三三三三三l
         | __      __ |
         | |:::::::::|     |::::::::::| |

      シアルフィ騎士見習い オイフェ

54名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:06:51 ID:U9MzB9sc0
> ちょっと蛮族ぬっ殺してきますね。

案の定である

55 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:07:23 ID:mwLnZhaM0
         ____
        /     \
       / \   / \
     /  (●)  (●)  \        いえいえオイフェ。何事もやってみなければわかりませんよ?
    |         ´      |
    \      ⌒    /        それになんか、私なら一人でもヴェルダン程度撃退出来そうな気がするんですよ。
  / ̄ ̄ヽ           \        ステータス的な意味で。
 (「    `rノ          \
  ヽ   ノ              \
   |   |             「\   \

  シアルフィ公子 シグルド


              _
             /O \
              |. °  |
             \_,/
               |
         / ̄ ̄ ̄ ̄ \
        /            \       (やりかねないから怖い)
 .      /               ヽ
      /   ノ    ヽ     .|      兎に角、打って出るにしても作戦や方針は立てないといけませんよ。
      |    =    =      |
      ヽ ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃   /      無策で出陣しても悲惨な結果になるだけです。
       \_ /⌒lゝ._)     /
        l/  /三三三三三l.
       / |   l   ___ ヽ.

56 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:09:32 ID:mwLnZhaM0
        ____
      /     \
    /  -     - \         なるほど、もっともです。
  /   (●)  (●)  \
 |      __´___     |        貴方は名軍師と謳われたスサール卿の孫。
 \      `ー'´     /        なにか良い策があればどんどん言ってください。
 /     ∩ノ ⊃   /
 (  \ / _ノ |  |
. \ “  /__|  |
   \ /___ /

                 _
                /O \
                | °  |
                \_/      (ぼくのような子供の意見まで取り入れてくださるなんて・・・これは張り切ってお答えしなくては!)
                 /   ペラペラ
         人   / ̄ ̄ ̄ ̄ \       はい!
        `Y´/            \     我が軍はユングヴィ同様、主力はイザークへと遠征中で、留守番として必要最小限の部隊しかいません。
.        /  \    /     ヽ
       /   ●    ●      |    しかし、その中核は機動力に優れた騎馬部隊。
        |  ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃    |    対するヴェルダン軍は歩兵を中心とした軍勢で、しかも統率がとれているとは言えない状態です。
 ペラペラ  ヽ              /    ヴェルダン軍は破竹の勢いとはいえ、不慣れな遠征で疲弊しています。
     /⌒ヽ_\           / /⌒i  故に、機動力を活かして敵をかく乱、持久戦に持ち込み、各個撃破していくのが得策かと・・・。
     \ /:::::/;l三三三三三三三l /  ./
      /:::::/ |_     ___ ヘ、__/
      `ヽ< |  |    |     | ヾ:::彡'

57名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:10:46 ID:U9MzB9sc0
おい民間人はどうしたオイフェw

58 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:11:06 ID:mwLnZhaM0
        ____
      /     \
    /  -     - \
  /   (一)  (一)  \
 |      __´___     |         却下。
 \      `ー'´     /
 /     ∩ノ ⊃   /
 (  \ / _ノ |  |
. \ “  /__|  |
   \ /___ /
              _
             /O \
              |. °  |
             \_,/
               |
         / ̄ ̄ ̄ ̄ \
        /            \
 .      /               ヽ
      /  ノ     `ヽ    |     あら?
      |    ●    ●      |
      ヽ /// 、_,、_, ////   /
       \_ /⌒l        /
        l/  /三三三三三l.
       / |   l   ___ ヽ.

59 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:13:22 ID:mwLnZhaM0
        ____
      /     \
    /  -     - \          確かにヴェルダンの撃退は重要です。
  /   (●)  (一)  \
 |      __´___     |         しかしそれ以上に、友邦ユングヴィの窮状を救うのが私の至上の役目。
 \      `ー'´     /         まずはユングヴィ城に急行し、エーディン公女を救い出します。
 /     ∩ノ ⊃   /          それに、略奪を受けている村々の救助も重要です。
 (  \ / _ノ |  |           ヴェルダン軍の撃破はその後でも遅くありません。
. \ “  /__|  |
   \ /___ /


               _
             /O \
              |. °  |
             \_,/
               |
           / ̄ ̄ ̄ ̄ \
         /            \      し、しかしユングヴィ城にはヴェルダンの大軍が集結しています!
   .     /             ヽ
       /  \      /     |     これを突破する戦力は現在のシアルフィには・・・。
       |    ○    ○      |
       ヽ ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃   /     村々の防衛も確かに大切ですが、
    /⌒ヽ_\    |::::::|      /⌒i    現在の我々にそれに裂ける戦力は・・・。
    \ /:::::/;l三三l;;;;;;l三三三l/  ./
   .   /:::::/ |_  `ー'__  ヘ、__/
   .  `ヽ< |  |    |   | ヾ:::彡'

60 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:15:15 ID:mwLnZhaM0
        ____
      /     \
    /  -     - \
  /   (一)  (一)  \        オイフェ、先ほどの貴方の策はとても正しい。満点と言っていいでしょう。
 |      __´___     |        しかし、それはあくまで目的を一つに絞った場合の話です。
 \      `ー'´     /        
 /     ∩ノ ⊃   /         実際の戦場では、二つや三つのことを同時に
 (  \ / _ノ |  |          成し遂げなければならないなんてのはザラなんですよ?
. \ “  /__|  |
   \ /___ /


       ____
      /     \
    /  \   / \         それは確かに、大変な困難を伴うでしょう。
  /  (●)  (●)  \
 |       __´___       |       しかし! 私と勇敢なるシアルフィ騎士団、
 \      `ー'´    /       そして貴方の智謀が合わされば、それは達成できると私は信じています。
 /     ∩ノ ⊃   /
 (  \ / _ノ |  |
. \ “  /__|  |
   \ /___ /

61 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:17:11 ID:mwLnZhaM0
       ____
      /      \
    / ⌒    ⌒ \         なぁに、心配はいりません。
   /   (●)  (<)  \
   |      ___'___     |        戦場では何が起こるかわかりませんが、
    \     ` n´   ,/        それが私たちにとって有利に働く可能性も十分にあるんですから。
   /     | |    \        
..         ノ .ュ            兎に角、こういう時は行動あるのみです。
        { ..ニj
       . | "ツ

                   _
                  /O \
                   |. °  |       (要するに出たとこ勝負ってことね)
                  \_,/       
                  /           も〜わかりましたよ。
          / ̄ ̄ ̄ ̄ \           一度言い出すと聞かないんだから。
        /             \
       /   \        ヽ        その代わり、ぼくもついていきますからね!
       /   =           |
       | 、_,、_, ⊂⊃ u      |        (そばについていないと、この人何しでかすかわからないし)
       ヽ {_ノ           /
        \            /
       (`ヽ l三三三三三三三l
       ヽ、/     ___ ヽ

62 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:19:53 ID:mwLnZhaM0
正直なところ、シグルドに確たる勝算があった訳ではない。
敵との戦力差は歴然であり、順当に考えれば籠城か、
オイフェの献策とおり、地の利を生かした迎撃に徹するのが上策である。

              (ヽ,,.
        __,,,,,,,))))ヽ,i彡,
       (・ │   ● 彡ミ      ____
        >イ|      彡|    /\    /\
         ̄| ̄ヽ_  彡彡ミ  /( ●)  (●) .\
          |  /   彡ミ |     __´ _    |
          ヽ∠__彡ミ.  \      ̄    /   アレク、ノイッシュを初めとした騎士団は、私についてきてください。
        彡彡彡彡彡\ミ    ソ     / )      付近の村々に警戒を促しつつ、ユングヴィへ急行します。
        /    彡彡彡|____/   / ./
       /彡彡彡彡彡彡{!!!____//
       |        ___y      /         アーダン始め歩兵隊は、シアルフィ城の防備と、近辺のヴェルダン軍を撃退。
   / \ ヽ      (      _ ノ
 //\ \|       \ \ ̄ ̄\            オイフェ、貴方は私と共に行動して、相談役となってください。
丶◆| ̄ ̄ ̄   ノ   と__ヽ    \          決して私のそばを離れないように!
   | | ̄ ̄ ̄""\            .|
   | |        ヽ           |ノ⌒ミ
   丶◆        \__|        | )))ミ
                 ヽ     / ((((
                 /    /ヽ    )))
                /   /\ \   ((
                \  \  \ \   )),
                  \ \ //
                  ////
                 // ■"

しかし騎士として、貴族としてかくあるべきと育てられた彼には、
友軍の城が敵に占拠され、罪なき民が蹂躙される様を傍観することなど出来なかったのである。

63 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:21:24 ID:mwLnZhaM0
                              _____
                         .. ´             `丶、
                        .. ´                  \
                   .  ´

                 /
                /

          , '
          ./
        /                    /            シアルフィ軍全軍出撃!
          ×                   /
       ,’`\               /- 、
       λ  7` <           > ´ ヽ  ヽ ヽ          祖国の守りに揺らぎ無しと、蛮族どもに思い知らせるのです!
       ハ  { ●}ヾ={    {、ーェイ { ●  }   i} :; ;
        i ゝ、弋ノ イ        ゝ、ヽ._.ノ   /  , ’
        i     ̄´   ,       ヽー──'''" ´
      .ハ
       ∧     ______
        ヽ   !////////    `ヽ
          ヽ  ヽ//////       ヽ
           ヽ. ヾ///{         ヽ
             `ヽゝ/{、       / .}
               `ー ニ二_ ..イ /

シアルフィ公バイロンの嫡子シグルド、寡兵ながらユングヴィ救出の為、騎士団を率いて出撃。
シアルフィ騎士がいかに精強とはいえ、戦力差は絶望的であり、敗北は必至と思われた。
しかし、シグルドに従い戦場に向かう騎士たちに迷いはなかった。

64名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:22:43 ID:2xenM2U20
アーダンが留守番じゃなくて良かった…

65 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:23:20 ID:mwLnZhaM0

                  / ̄ ̄\
               /  ヽ、_  \
              (●)(● )   |      これがこれまでの経緯ですな。
              (__人__)     |
               (`⌒ ´     |       シグルド公子の軍は、少数ながらヴェルダン軍を撃退。
          .     {           |       ユングヴィ城も奪還し、現在はエバンス城の敵勢と対峙しているとのことです。
               {        ノ
                ヽ     ノ
                ノ     ヽ
                 /      |


        ___
      /      \
   /          \          シグルド公子はすごいお!
  /   ⌒   ⌒   \
  |  /// (__人__) ///   |        蛮族の大軍にも怯まず立ち向かっていって、見事やつらを蹴散らしたお!
. (⌒)              (⌒)       王国の武人たるもの、こうありたいものだお。
./ i\            /i ヽ

66 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:24:45 ID:mwLnZhaM0
                  / ̄ ̄\
                /   ⌒   \         大将たるもの、みだりに最前線に立つのは考え物ですが・・・
               ( へ)( へ)    |         民草の盾となって戦うのは貴族である我らの務め。
               .(__人__)      .|
                l` ⌒´      |         公子はまだお若いにも関わらず、そのことをよく分かっているようですな。
                {          |
                {       _ |        閣下はシグルド殿に会うのは初めてでしたかな?
               (ヽ、ヽ   /  )|
                | ``ー―‐'| ..ヽ|
                ゝ ノ    ヽ  ノ


             (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \
      /( ●)  (●)\ )       いや、バーハラの宮廷で何度かあったことはあるお。
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\
    |    (⌒)|r┬-|     |       けど、公子はバーハラの士官学校を卒業した後は、ほとんどシアルフィにいるらしくて、
    ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/      たまにバーハラに来ても互いに軽く挨拶するくらいしかなかったんだお。
    | | | |  __ヽ、    /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |         だから、じっくり話せる機会が来るのを楽しみにしてたんだお。
    `ー---‐一' ̄

67 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:26:07 ID:mwLnZhaM0

                    /) ̄ ̄\
                  /∠___ ヽ、,_ \
                 / / ,-イ)(= )!!! |         閣下・・・念のために申しあげておきますが、
                 l / /(__人___)   |         此度の貴方は国王陛下の名代として来ているのですぞ。
                 l   ', `⌒ ´  u |
                 ',    ',      |         物見遊山気分は慎んで欲しいだろ常識的に考えて・・・。
                  j    ノ      /|_
                _∠⌒ヽ j, _、___ ィ/::\__
            ___/ ...:::::::::::ヽV ̄ ̄ ̄:::::::::::::::::...´´''' 、、、 _
          /::::/ ...:::::::::::::::::::: 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... :::::..\
         | ::/ ...:::::::::::::::::::::::: /;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::::::::: l


       ____
     /      \
   /   ⌒   ⌒\          ういうい。わかってるお。
  /   ( ●) ( ●)ヽ
 l      ⌒(__人__)⌒ |
  \     ` ⌒´   /
  /             ヽ

68名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:26:48 ID:U9MzB9sc0
こんなフレンドリーなアルヴィスは…w

69名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:27:54 ID:9alNAAt20
シグルドはさすがの指揮レベル2
そして非常にフレンドリーなアルヴィスである

70 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:28:51 ID:mwLnZhaM0
 .                      _______
                     /    \,-、__
                   /_,ノ  `⌒ ヽ.,__ ヽ
                   | (● ) (● ) ,.! ┴-'、
                   |  (___人___) 〉-‐‐´ l            しかし、こう言っておいてなんですが・・・。
                   .|       u 〉--‐´ l
                    |        iヽソ   l            此度のお役目、閣下自ら出向かずとも良かったのでは?
                   Λ      ∧`;"   '、           それこそ、私めにでもお命じ下されば良かったのに。
                  __,. ィ仏 ___、___ ィ_ノヘヽ、 _,.‐ー、_
            _,. -= ''' .:::::::}:::::::::::::::::::::::/::::::::>´..:::::::.. ヽ`.、
          ノ´ ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::...\::ヽ
        / ...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', ::::::::::::::::::.. ヽ:}


             / ̄ ̄\
           /   _,ノ `⌒
            |   .( ●)(●)
.             |    (___人__)           閣下は栄えある名門ヴェルトマー家のご当主。
             |        ノ
              .|        |            さらには、陛下の身をお守りする近衛軍の司令官でもあらせられる。
              人、       |
          ,イ:. ト、ヽ、 __ ,_ ノ            そのようなお方が、未だ戦火の収まらない危険な地に視察に赴くなど・・・。
    ,. -ーー -‐ ´:::::::::::::::::::::::::::::7
  /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: く'、            もっと格下の適任者はいくらでもいたでしょうに。
. { :::::::::::::::::::::.ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. 、_
  '| ::::::::::::::::::::::..`、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::..`ヽ
  '| ::::::::::::::::::::::::::::i_::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::ゝ
   ト、:::/ / ̄`` ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::.ヽ
   `,ヘ ´:::::::::::::::::. ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::_,rー'、
    }:,∨ :::::::::::::::::: ト、:::::::::::::::::::::::::>< ̄\::..\
.    }:::∨::::::::::::::::、-''゙~ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::...\ ム:::::ヽ
     l::::∨ :::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.、/...:::::::::ヽ}
    {::::::\,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/" ̄:::::::::::::::::::::::::ノ

71 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:30:55 ID:mwLnZhaM0
      ____
    /      \
   /  ─    ─\      今回の視察、陛下のご命令によるものだけど、
 /    (●)  (●) \    実を言うと、やる夫としても望むところだったんだお。
 |       (__人__)    |    
 ./     ∩ノ ⊃  /
 (  \ / _ノ |  |      ヴェルダン軍の規模とか、自分の目で確かめておきたかったし・・・。
 .\ “  /__|  |
   \ /___ /


       ____
     /_ノ   ヽ_\
    /( ●) ( ●)\          それに、シグルド公子はシアルフィ家の大切な跡取りだお。
  / ::::::⌒(__人__)⌒::::\
  |        ̄      |        そんな人が身を張って国を守る為に頑張ってるんだから、
  \               /        バーハラとしてもそれなりの人間を派遣しないと公子に失礼だお。
  /           \

72 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:32:18 ID:mwLnZhaM0
          _.. ‐'''''''''''' ‐ 、
        ,r'        \
        / ⌒         ヽ,         それに・・・
       ( ●)    ⌒     ..i
       i.     ( ●)    .|
      . \(_入_ノ      /         シグルドという御人に、一度しっかり会ってみたかったんだお。
         \______/
         ./ゝ/ノ:::::::::::::::::\
         |ノ//::::::::::ヽ,::::::::::|
         |^::::::::::::::::::::::|:::::::::|
         |^::::::::::::::::::::::|:::::::::|

   ヴェルトマー公爵 やる夫(=アルヴィス)



                / ̄ ̄\
               _,ノ ヽ、_   \
               (●)(● )    |
               (__人___)     |           ・・・確かに。
                    '、        |
                |       |
               | ,     /_.{           シグルド殿の父君であるバイロン卿は、
               `ァニニ<//〉、__ __      クルト王子の右腕として宮廷内で頭角を現しつつあるお方。
               ,./ /\  / : : : : : : > : :\
            _/ /|イ:::::/∨. : : :l: : : : : : : : : : :.丶   今後の政治の趨勢を占う上でも、シグルド殿と接点を持つことは大切ですな。
          /. : : : :| ./`Y / : : : 」: : : /: : : : : : : : }
         ,´ : :/: : : :| i::::::|/ : :/: : : /: : : : : : : : :|
          { : :/. : : : :|/:::::/ : : : : : : : | : : : : : : : : : ,'
        / : :,' : : : : : |::::/ : : : : : r---く´ニ\: ヽ:ノ
       、'ーr,_| : : : : : :|:/ : : : : :_/二ヽ V: : : : ` :´
      / :./ ̄>< :./ : : : : :/ 二 ヽ_」┘: : : ∨}
     / : : :ム / : : : : ̄ ̄ ̄ ̄~゙''-ゝ.」: : : : : ∨ :}
    { : : : : : :\、 : : : : : : : : : : : : : : : :\. : : :∨ : :l
    ヽ: : : : : : : : ̄"\ : : : : : : : : : : : : : : : / : : :{

       コーエン伯爵(やる夫の側近)

73 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:34:23 ID:mwLnZhaM0
ヴェルダン軍とシグルド軍が交戦状態に入ったことを受け、
王都バーハラは、ヴェルトマー公やる夫を現地視察に向かわせた。

..┘ ヘ、  弋__..         _r:ヒナ `'''‐'′         ,っ - −、
    ヘ...._、  '''、  丶  ..-rjこ/′             i {● ●) ヽ    これがグランベルのおおまかな地図だお!
      ∟   "ゝ、......r‐ _ノ  ゙ー              ヽ.(人__) ノ
       ┤ ___r‐冖''''''′  丿               ヽ     \_
      _ノ―ゝ ′        ||_、        .       〉      |-'
__ ..ー‐'´     ★バーハラ   ゙癶..、  ,,   _.        ιー   J
  │   ☆フリージ          ゙ゝ_ノゝ..冖
_,,」'´、         グランベル  "'、  !' '         .ノ 、 、
大 _ニ             __......,,_  Y'│ ヽ ''、        ● ●) l      バーハラを発した我々は、まずフリージまで西下。
’""´ マ∟    ☆シアルフィ_ノ′ "‐""‐7''、 て       (人__) |      そこからユングヴィに向かって南下しているところです。
... 、   "∟☆ユングヴィヽ/        _│ 1"        /^)  .ノ
 "、 ..エ "ー-―''!r冖ゝ、   _....__ 厂 _/']┐        ヽ   ヽ      グランベルを縦断できる程の距離を移動したことになりますな。
  ='ゝ卜 ゝ、_ ,,..--′- -冖''''''′  ̄"'ゝ/゙ ,,⊥ヘ        |   | |      その為、途中何度も馬車を乗り換えての、
ヴェルダン.. 「..l′             │ ヘr‐        ゝl  lし'      昼夜問わずの強行軍になっただろ・・・。
                                    `(_ノ

戦況の確認を主とした視察であったが、当然ながら危険を伴うものであり、
六公爵の一人であるやる夫が担うのは、やや不自然さを感じさせる。

74 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:36:21 ID:mwLnZhaM0
やる夫の派遣は、国王アズムール直々の指示であった。
ヴェルダンの突然の襲来で現地は混乱しており、
下っ端の役人を派遣しても状況を把握できないだろう、との判断であった。

                                     /  ,イi、ヽ、 `ヽ、
                                    /   /,ィ' ゞ、_゙i.    \
                                   /  / i`ゝ!!'"´ ,!.       \
                                   /  /  ゝゞk,イレ′`丶     \
                                  ,!  イ  _,、、ゞ、,ィー- 、,   \   \
           卿、よろしく頼むぞ。           \ i,ィニ,、ー一 ''''' ー-、 `丶、 \   \
                                    ,フ'´         ` ー-、ヽ、 ヾ    ,!
                                   ゙ーt=r====r===t=-r''p, ',   /
                                     ,リ´゙,tテtァゞ`゙r゙'エiッ-、'"´ }  ヾ!'"´
                                    ,l,〉   '´,!  ゙i`ヽ 、   / ,イヾ!
                                    { ヽ   r'   ,     ,! ,イレリ
                                    ,!  `゙,イ´`ヾ '"´`ヽ、.,, ,ィ ; /
                                    l  ,;'、、-‐'-‐-、,,,._,ヾ   }イ
                                    ゙、             `゙   /,!
                                     ,k    ´""`     , イ_」、
                                    ,イゞ、        _ , ィ'゙i   ,!
      _,,..-――-..,,_                      ,!ゝ'  `i゙"'''ー ''i゙i゙i", .:.;:;:;:;,! ,{三i
     /      __ .`ヽ、               _,、-‐'"`ヽ、   l:;:;:;:;:;:;:;|,i |:;:;:;:;:;:;:;,|  `"|、_
    /        /_   ヽ            ´ ̄       `ヽj:;:;:;:;:;:;:;|,i |:;:;:;:;:;:;:;,!  ,イ、_  ̄`ー- 、_
   ./       ./,,旬丿   ',
  .,' ,.-―‐-   └''"´     l
.  l   ==  .、__ ) 人  .l
.  |    ゝ__ノ_,,-'' ,  Y  /
   ',       ー''"    /
   ヽ _     -‐''"´  ヽ、          お任せくださいだお、陛下!
     __ ̄ ̄7        ヽ
 ,--、/./   /         ヽ
..|     .{   /   /        |
..|     `''‐‐--''"    /   .|
..ヽ_         ./       |
    `゙''-..,,_    /       |
        .| `''‐''´        |
      |             |


やる夫もこれを快諾。
未だ若いが、アズムール・クルト親子の信頼も厚い彼は、王家の目であり耳であった。

75 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:38:13 ID:mwLnZhaM0

                         / ̄ ̄\
                         /_ノ  `⌒ \
              _           | (● ) (⌒ ) .|     いずれはシグルド殿も、バイロン卿の後を継いでシアルフィの名を背負うお方。
             | !        | (__人___)   |     自動的に王国の重鎮になることは疑いありませんからな。
             | !        |  ` ⌒ ´   .|
             | !   ,.-,    |         |     一体どのような人となりなのか見極めておきたい、ということですな。
           _,ノ ┴、/ ,/       ヽ       r
          r `二ヽ ) i      ヽ _ 、___,   ト
           |  ー、〉 /     _,,,,ノr  `   /i\,,,,_
            |  r_,j j__,,.. r''''"/::;| \`'/   ,'::;;;r;;;;;;;;;;;;:: r ‐-、
            |   ) ノ ::::::::;;;;;;;/::;;;;|  /\  /::;;; l;;;;;;;;;;:: ::;;;;;;;:: ヽ
          ノニ-、 ,/::;;|:::;;;;;;;;;>::;;|/(::::ノ \/::;;;く;;;;;;;;;;;;:: i::;;;;;;;;;;;:: }
       √..:::;;; ヽ、〉;:;;|::::;;;;;;;;{ ::;;;;;|  "::く  /:::;;;;/;;;;;;;;;;;;:: |::;;;;;;;;;:. ノ }
        /..:::::;;;;;;;;;;;;;;;〉;;;;|::::;;;;;;;;;:{ ::;;;;| |:::::::| /:::;;;:/;;;;;;;;;;;;;:: |::;;;;;;;;;;;;;;;;:: }


      ____
    /       \
   /   ─   ― ヽ          いや、そこまで大げさなことじゃ・・・。
 /    ( ●)  ( ●)'
 |        (__人__)   |         ところで伯爵。この馬車、いつの間にか止まってないかお?
 \       ` ⌒´  ,/
 /      ー‐   ヽ

76 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:39:47 ID:mwLnZhaM0
            -─-
          ,'      `、
          i       |
          ',     |                言われてみれば・・・。
           i  _______{                どれ、私が様子を見て参りましょう。
        . -=ニY::::::::::::::::ヽ.,
      /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::..`'‐、   r、
        { :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...`ヽ { {
      ',:::::::::::::::::Y::::::::::::::::::::::::::::::::. V {ヽ-、      おい御者。何かあった・・・
        V:::::::::::::::`,::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、 `  {
       {:V :::::::::::::.∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  i  ガチャ
       |:::V ::::::::::::::.V::::::::::::::::::::::::://:::::`<{
       ',:::Λ::::::::::::.丶::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::.ヽ
       V::::} ..:::::::::: y::::::::::::::::::::: | \::::::::::::::::.`,
        |::::i ::::::::::::: }:::::::::::::::::::: ,'  丶:::::::::::::ノ
        }イ:} ::::::::::::入.::.::.:.::::::::: {    ` ー-´
       ,:' .:::::::::::./::::::::::::::::::ヽ:: }


              / ̄ ̄ \
           /       ヽ
           | U      |              あー・・・。
           |       |
           |       |              閣下、今は出て来られない方が良いかと。
           !      ,. -ー┴ 、
            `ヽ_ィ≦.:.:-.:.:.:.:.┴、
             ,イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..\
           /.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
            | .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 〉
           | .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`
               | .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r {
             i .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:|
            i .:.: ̄\.:.:.:. |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:|
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            | .:.:.:.:.:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:i
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            / .:.:.:.:.:.:.:.:.: ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:i
           / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|ノ
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77 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:41:38 ID:mwLnZhaM0
                   ____
.                /⌒  ⌒\
                 /( ●)  (●)\
              /::::::⌒(__人__)⌒:::::\      どしたお〜?
             |     |r┬-|     |      何かあった・・・
            /´ ̄``゛'- ._‐´    /
            |   ___)    \
              |                \
               |                 ̄)
           |               | ̄ ̄ ̄

                 __
            _..-''''゙゙゙´     ゙゙゙゙'''ー,,、
          ./              \
         , '     ___     __ .ヽ
        ./    (  ●  .)  ( ● )  '.,
       /    .    ̄ ̄ ̄     ̄ ̄   '.,
     . .,'                        .l
       l    .    (     人    .)    .l            あちゃー・・・。
       .'.,        `.┬‐ ´  ` ┬ ´     .,'
     .   ' ,         ̄ ̄ ̄ ̄     /
          ゝ、               /
         /` ー――――― ‐=''' く
        /                      \
       /                    ヽ
     . /.                      ',
     /       /                i   l
.    /      |                |   |
    |      |                   |   |

78 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:42:50 ID:mwLnZhaM0
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)ひゃっはー!
          ',||i }i | ;,〃,,     _) 略奪だー!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
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                               く        /
人_人_人_人_     /二二ニニ===ー―‐‐'   ノ  金  へ >
       (.     //´                  ヽ   持  へ \   _____
 し  大   (    //                      〉  ち   っ / /       \
 や 人  (.  //        ___r冖‐、__.   }  貴      ゝ         ヽ
 が  し  (  //    _∠-―‐く_/二ゝ―'  ノ   族      /      ,人/    ヽ
 れ  く   (. ヽニニr彡_,ィ_ミ、    {!__}   く    様     〉    、フ /  /\ Yヘ
  っ     (    {V∠ノム}ミ=-  }!  }    ヽ   だ     /.', 、 Z r'  , \/  ヾ.ヽ
       /    `コ匸e] L)ミ    j}´ ̄}     )  ぜ     (  ', ミ _} (、 { 爪_ / /}i }
⌒Y⌒Y⌒´ ,r=ニ二¨ \=イ/_{=ァ\∠ゝ- イ      ⌒V⌒Y\/⌒ トミ _} {_\{_(イ_。7∠ィilノ-
        ィ三/´  `ヽ、\三彡'  ヽ    }        {  {.: .:::::::::::∧kー-<。≧⌒ミ   {l|l!ニ,
   _r‐ノ⌒´ ̄  _ミ} } `丁´   / / / ―==rニ)  \,ゝヘ.::::::{ ヽゝ 彡^ r_j__ィ  ィ ,l|||三!
  ,イ/´        ノミ}{  {   厶ノ-‐' ,,    辷}    ーr‐' .:::::ヽ   }ト、 ヽ‐--= ´/ ,i|l|l三|
_,イ{l{  ヽ― ´_,≦三ミゝ\__廴__/    .r{{‐y‐ァ' /       ヽ .:::::::::}   l|i!  弋三- ´/ ,|l|l|!厂}
/_圦,ゝ-―¬}丁´   ` ̄ ̄/ヽ=イ    rゝイ {_ ィ'        /^) .:::|  `l|il、,ヽ‐ ⌒´i|l||liィ /
       厶}_,. -r-i_  /  /   /{彡廴彡{.        ̄ヽ.:::::|    ヾi|l|i|l||i|l|i|l|r'//
       _//_廴} \_  /     (_ィヘ/^}___}          ∧.::{   ミミ'弍二二二/ /
      r仁二) =-、〈\_Y      { イ∨ { ̄^\_       ーヘ>.  ミミミ|彡彡´ /_
    /二X^\ ヽ |    }        ー' } -r‐-イー\_r¬―=rっ   `ヽ、ミミミ}彡彡 /:::::\
   /ー=イ\\    }    |         / ー/   \=‐} ィー{ //ミ)     `ミミ{彡   /:::::::::..
 /  ,/   ` `rz彡、__ゝ-― ´ ̄て /-=/     }=‐つ〉 ー'ー'        \  {:::/^)

79名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:42:55 ID:VmXoxwPE0
ファラフレイム持ちに危険もクソもねーだろwww
蛮族の攻撃なんか直撃しても痛くも痒くもないはず

80 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:44:17 ID:mwLnZhaM0
           t        〉从||||iiー''";;;;;;;;ー、リリ)          ~'ー、
           了     ,r'~;;;;Lr'";;;;;、 '"ヽ ~' 、ii〈            /
   て 消     (     /ソ、;;;;;;;;;;;/:::  ::ヽ:::ヽi|   土 わ     (
   え 毒      〉     |/、,, 'ーiii~''",,,、ヽ- 、,,t:::::j   下 は     〉
   か さ     (      y,,,,='';;'"´ ;;;;;;、r'--ミ:ヌ   座 は     (
   ┃. れ     ヽ,     t'" ;;;r'⌒''yー'"   ::t )    し は     / ,,、-''"
   ┃         ゝ    i ̄:::::ノ'ーイ;;;;,,,,_ー、 彡|i |   ろ       /'",、-'"     馬車も豪勢、馬も上物!
   ┃       ,r"     ヽ、  'r=='"~,,)i'iii リ:j |   //       〉:::::::::::::
   //     r-、|        ',  i;;;;r'"~~ リ ソ:://'''ー、 ・・      _(::::::::::::::
  ・・     |           i  tー'--,ノ / ,r';;; :::L  _  __ /::::::::::::/      こりゃあ、当たりを引いたぜぇ!
,r、 ,、-- 、, -'"           ,iヽ, 二~-ー, ',、 ':::::::::/ ノ/",, レ''"、~  ,、 ':::;;、
 レ"从 ;:;: (         _,, r'''~|::::to'''''"o~j";;;、 -'":::"::| ,,,,」L,,,,  ヽ''",,、-'~::::
 从     ),,,、-ー ''''" ̄ ̄::/::::. (、;;;;二=ー'''":::::::::::::::,、-''i,  |j" ,,,,,、- '":::::::::::::
 ゙〉  , '''~ '''"::''___''''/::::::::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;、-ー''"/从;;;;~'''''''i'i""| i|:/ ̄ ̄
 ∫ (,,:::::''" ,r"ii .ツY""::/:' 、;;;;;;;;;;、 -ー ''""     i i|||;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;| i|:::/
`}∫  _ノ、,,,,,,,/ニ了 ̄/,,,,,i////::::::::::::::::::::tj:::::::::::::::::::::::::| }||;;;;;;;;;;;;;;;|i;;;;;;| |/
";:;: ;:i'___(二二i|/iiiiii////     :::::i :::      i 〈t""○;;;;ti;;;;;;i /
'、t,,々ヽ==、、~'' 、ヽ| iOj//リ:::::,、 '""  :::| :::       t | t、、   ti;;;;;;i
.,r/;:;~''tt;;;;;:ヽヽヽ'yi|リ,//iソ''~      ::::| :::       '、ヽ';;;;;;O;;;;ヽ;;i
.i.|;:;:;:;:;;゚;;;;o;:;;:;:;:i |"|::|O|ii||||       :: it :::::::       ' 、;'、;;;;;;;;;;;;ヽ| 、、
i ';:;:;:;:;;;;;;:;:;:;:;;:;:;ノノ:::i:ソii|||i| ||       ::;;ヽ ::::::::......................`' 、;;;;;;;;;;;;;;;i :::"   ,、
ー、' 、、;;;;;;;;;;;、 '"::::ノ人i从i ||      ::::::;;;j ~' 、,,::::::::::::::::::::::::::::::\;;;;;;;;;;;t ::::::,、 '~ ,,
_i、ヽ,,二_,,、 '",,r"入从jノ:::::::::::::::::::::::::::;;/ (:、  ~ '''''''''''''''''""""~ヽ;;;;;;;;;'、/:::/::
  'フヽ、iii二二;;;;、-'"ー-'、〉、、;;;;;;;;;;;;,、- ''~  ;;;;};;;;:::::;;;;;;;; ,,,,,,,,,、  ,、-ー''''、~フ""/:::::::
 /、 '"~(~~~  '''、"~   ヽ,...,,'ー-、~'ー、::::'''" ヽ::    ~ 、-ー''":::::::ヽ  Y

81名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:45:24 ID:2xenM2U20
>>80
むしろそっちの方がが消毒の危機だw

82 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:46:46 ID:mwLnZhaM0

                       |il|il|il|il|il|:::|i Ⅳ
                       |il|il|il|il|il|:::|i /
               ー=ミY|il|il|il|il|il|:::|il|
                 ミ1三≧ il|:::|ilト.
                彡/ `ヾ::::ゞ=彡∧
                  彡ソ    \:::::/ |
               彡::}__,,r:::::::::::ェ::::::::::y、
               彡::「t ̄`ー='7⌒ー=''〈}              グランベルの貴族さまたちよう・・・。
               彡::人_, l  ノニニ  /ノ
       __ .. -=彡.:::::::/ | | {-─-{{ |                五体無事でおうちに帰りたいなら、
  /´        `ー=彡''  \` 弋三ヨj ∧ー── - - ..       身に着けてるもの全部置いてきなぁ・・・。
 〃       ̄ ̄ ̄\    \   \___/ ∧\         `ヽ
//  ____        `ーr  -=ミー- __彡'' }::.. }´ ̄`ヽ.   ノ ノ   さもないと・・・ここから先は言わなくてもわかるよなぁ・・・!?
{{ //     `ヾ ___人__/∧ー一 ”  弋从     }__彡"ヽ
 `ー{         _才  |:::::::::::::||    .   Ⅵ:::`ー=彡     }
   |      _才"      | |::::::::::::||      :  Ⅵ:::::::::∧_____ 人
   人___才"         | |::::::::::::||     i   Ⅵ:::::::::::i      |



                 _______ ____
                /         (__ ゝ
              /           (___ヽ_
             /   ──     ──  (__ _ ヽ_     ・・・想像してたことだけど、
           /  /´  `ヽ   /´  `ヽ  (_\ 〈     案の定、火事場泥棒を当て込んで山賊が跋扈してるお。
          /     `T;;;:::;;;T′   `T;;;:::;;;T′  \ \
          |     ヾ''''''´"ノ   ヽ⌒゙''''''´" U  |  )    ヴェルダン対策と平行して、こっちの対処もしないと・・・。
          |       (    i    )       |三三)
          \       `ー ─'^ー 一'       /.:.|  .|
            \         ̄ ̄        /|.:.:.:.:|  .|
             〉三三三》     《三三三〈  |.:.:.:.:|  .|

83 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:48:25 ID:mwLnZhaM0
              ________
           /) / .)  \
           / ./::/ ./:::/ ) \
           l .l/ // ∠___ |            いえ閣下。
           l / / / _、,,.ノ |.            この連中は山賊や野盗の類ではなく・・・
          r      /___)  |
          /     /     |
         /     ノ     /
       _∠⌒ヽ  j 'i, _、___ ィ/|\____
     / ...::::;;;:::ヽV;;;;l フiiiiく  /.:;;:l;;;;;:::´´''' 、、、 _
   / ...:::::;;;;;;;;;;;;:: 〉;;;;;:l/ iiiii \/.:;;;::l;;;;;;;;;;;;;::::::::..... i::..\
 / ...:::::;;;;;;;;;;;;;;;;:: /;;;;;;;;:::ヽ llllll /..::;;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::: l;;;;;;:: l



           まさにこの者たちこそが・・・

                 ト、ハ/:::7
              ___/|/:::::::::::/〃_
             、_}::::::::::::::::::::::::::::/_
              Ⅵ:::::::::::::::::::::::::/
              Ⅵ::::::::::::::::::::/                            、ヾ 从从从ノ,,
             ミー::::::_::_::::::::::/            ト                ミ:::::::::::::::::::::::::::彡
            彡〃´\:::..`ヾハ               |乂                ヾ::::::::::::::::::/"
            彡/:::: _ \::::::入            ト、j  )                Ⅵ:::::::/ /`ヾ
             彡ト、__r──=ー- マ          }   (                ∧Ⅵ〃 /   ハ
             彡| ’::.. ̄`7 ゞー{l        r'    ヽ              | ゞ=彡''  .メ iミ
             彡人ノ:::.  /ー=ミ /         ゞ=ミ  {              〈__, 、___〉____ |ミ
    / ̄L.    彡ソ::::ト、::. |`ー1{ |_          ト、_}   )              }:::::::=::::::::::ノl ̄7フ{
  /三三三≧=彡く::::::::::. \ ー=彡.イ、\____ _     {   (        ______   ゝ. /i 、  / /i ミ
〃⌒ヾ三三三三三三≧x:  `ー一''|}:::::.ニ二三≧x . ⌒ヾ }     /ニ二三三≧x八 r==ァ  /.::| ミ-=ニ二三三≧x
ゞ::::/´///`ヾ三三三三/⌒ヾ、____/l:::〃 `ヾニ二三≧x__ ){     /ニ二三三三才"  l |/ノ / /ニ二三三三三三彡
 |/////////\ニ二三乂 人ー====彡::ゞ. _ .ノニ才" 〃  (     ニ二三三才"⌒ヾ   ー=彡  /=ミニ二三三才く ̄
 |////////_彡'`ー=:====:=彡 _ノ ー=Ⅵー=彡''ニ二三{{   }}     ̄\ニ二三{   }} `ヾ.  /{{ 十 }}ニ二三才".:::::ハ
 ト-=彡´ ̄    、i:::::::::::|     i   Ⅵ::/ニ二三 `ー=彡''        \二三ー=彡   Y´  ゞ=彡 { ̄ ̄`ヾ:::::::::::}}
 |::::::|:::::         }:::::::::::|     |   〉"=ニ二三三三/          `ー=ニ才"     |    /:::::::|     ー=彡
 |::::::ゞ:::      /|:::::::::::|     人 /ニ二三三三彡''           人           |     l:::::::::|       |

           現在、我が国を侵略しているヴェルダンの「正規軍」なのです。

84名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:48:38 ID:9alNAAt20
この世界で貴族相手に略奪とか怖すぎるw

85名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:48:41 ID:8PZYEDoo0
(アカン)

86名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:50:00 ID:qbwiHKTs0
高位貴族=高位戦力者、な世界だしなぁw

87 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:50:42 ID:mwLnZhaM0
  
                              ____
                           ,. -'"´ .,.、ァ≠メ、.`¨ー 、
                          . l´~`         `ヾ、  .ヽ、
                        /        _    ヽ   ヽ、
                       / / ,.`ヽ   イ   `ヽ         ヽ、
                      /  .i ●  !    ●    |             ヽ
                     ./     --ノ´    ヽ ._ 、            ヽ
                    /    /" i   \                   i
                    /   |   !     .|                 l
                   ,'    丶_人____ノ               /
                   i      冫ー 'ヽ、 __                 /
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                    ヽ、                       /
                     ヽ、_                   /
                        `¨i                  ヽ
                         /                    ヽ
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                          . l´~`         `ヾ、  .ヽ、
                        /        _    ヽ   ヽ、
                       / / ,.`ヽ   イ   `ヽ         ヽ、
                      /  .i   ●!      ● |             ヽ
                     ./     --ノ´    ヽ ._ 、            ヽ
                    /    /" i   \                   i       マジで?
                    /   |   !     .|                 l
                   ,'    丶_人____ノ               /
                   i      冫ー 'ヽ、 __                 /
                   ',      .` ー__‐                /
                    ヽ、                       /
                     ヽ、_                   /
                        `¨i                  ヽ
                         /                    ヽ
                        /                    ヽ

88 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:52:11 ID:mwLnZhaM0

                    ´ ̄ ̄ ̄ ̄``丶、
               /                   ヽ、
                  /                 ヽ.
              /                       '.
                /                        ;
            /                       l
              /´_.`ー--、,,__                l
           ' ,〃- 辷ェゥ‐テゝ. ! 、_,,,___     !
              !    ` ̄` ,  /   '::メ卞テ'メゝ、   i         マジです。
              !          i ,′     ` ̄"    ,
            |        _              /
              i    /                /
          i    {        ;      `ヽ     /
            i    \____ ノ、     }   /
             i、  ヽ         \___ /   /
            ト、  `                  / /
            | ヽ、     ≡≡ミ、     〃 /
           ! ミ ヽ.  ´   `゙ヾ    '′,.ィ
          | ゙、 ヽ、         ,,.ィ<" i
              !  ::::::::::`ー=-;;;、_,.,ィ<:::::/  |
            /    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    |
         /  ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'.     、
.         / ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...    \
        / ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...    ヽ

89 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:53:42 ID:mwLnZhaM0
         ____
       /     \
.    /       \       いや、軍隊ってもっとこう・・・。
.  / /) ノ '  ヽ、 \     やる夫にとっての軍隊とあまりにイメージが違くて、ちょっとカルチャーショックが・・・。
  | / .イ '(ー) (ー) u|
.   /,'才.ミ). (__人__)  /     グランベル以外の国って、皆こんな感じなのかお?
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \
 /\ ヽ          ヽ


【やる夫のイメージする軍隊】

                              ー==ー-、
                                イ⌒ミV´ ミヽ
                                    j  {辷}
                ー==ー-、            イ⌒ヽY
                  イ⌒ミV´ ミヽ     ム{  人〉   ト、
                      j  {辷}  .===弋辷二二j >=====.∧============────
.     ー==ー-、            イ⌒ヽY      V    j. レ'  ー=ニ三ミミヘイ ヽ
.       イ⌒ミV´ ミヽ     ム{  人〉   ト、   .Y  ̄ ̄ヽ  ニミソ''¨::::::::::::::::::L  ヘ
              j  {辷}  .===弋辷二二j >=====.∧============────
             イ⌒ヽY      V    j. レ'  ー=ニ三ミミヘイ ヽ::::::::::::::::::::::人::::::::::\〉
         ム{  人〉   ト、   .Y  ̄ ̄ヽ  ニミソ''¨::::::::::::::::::L  ヘ : ::::::::::::/  `ヽ、φ::ハ
.      ===弋辷二二j >=====.∧============────
.          V    j. レ'  ー=ニ三ミミヘイ ヽ ::::::::::::::::::::人::::::::::\〉     |
             Y  ̄ ̄ヽ  ニミソ''¨::::::::::::::::::L  ヘ : ::::::::::::/  `ヽ、φ::ハ - 、__,j
          人__>''弋ヽミX´:::::::::::::::::::::Y:::::\ ヘx ー-、,{、________,へ∨    |
.   -─┬ { ̄ ̄ \  〉ノ::::(::::::::::::::::::::::人::::::::::\〉     |ィ弋 ::::::::::ヽ::` ̄´ ̄:`)
      |::::|___ }<)ヽ、__ヽ、::::::::::::/  `ヽ、φ::ハ - 、__,j´ ゙̄\::::::::弋¨¨¨7::::/
      |:::::::::::::::::::::::(  |::::/  `弋ー-、,{、________,へ∨   |  ∧ー-ミ:::::jrーy'::::/
. ニニニニ彡'::::::::::::::::::::::::::|. |::.{ヽ、         |ィ弋 ::::::::::ヽ::` ̄´ ̄:`).:__>''´ |  〉ノ
    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::(__ム>  ¨'''ー- 、__,j´ ゙̄\::::::::弋¨¨¨7::::/       ¨´
    :::::::::::::`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::`::::<___    | ∧ー-ミ:::::jrーy'::::/
    ::::::::::::::::./ ヽ、:::::::::::::: ィ弋:::::::::::ヽ::` ̄´ ̄:`).:__>''´ |  〉ノ
    j:::::::::::::/   `¨¨¨¨´  \::::::::弋¨¨¨7::::/       ¨´
.  人.:::::::く            ∧ー-ミ:::::jrーy'::::/
     \:::::::\、___     ∠___〉__>''´ |  〉ノ
       \:::::::ヽ<⌒7             ¨´
       Y⌒ヽ`¨
        ` ̄

90 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:55:13 ID:mwLnZhaM0
【目の前の現実】

      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、                        ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、                        ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃                      ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃                      ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,                        ゙、';|i,!  'i i"i,                        ゙、';|i,!  'i i"i,
         `、||i |i i l|,                        `、||i |i i l|,                        `、||i |i i l|,
          ',||i }i | ;,〃,,                        ',||i }i | ;,〃,,                        ',||i }i | ;,〃,,
          .}.|||| | ! l-'~、ミ                       .}.|||| | ! l-'~、ミ                       .}.|||| | ! l-'~、ミ
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ                     ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ                     ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ                    .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ                    .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡                    Y,;-   ー、  .i|,];;彡                    Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ                   iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ                    iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ                   {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ                   {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__            ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__            ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''            ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''            ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''   ,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''   ,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''     ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''      ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/      '''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/      '''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/


        / ̄ ̄\
     /  ヽ、_  \     (やる夫さまはグランベルの軍隊しか目にされたことがないからな。
    (●)(● ) U |      ショックを受けるのも無理ないだろ)
    (__人__)     |
     (`⌒ ´     |     いえ、私も決して多くを知っている訳ではありませんが・・・
.     {           |     流石にヴェルダンのこれはかなり例外な方かと。
     {        ノ
      ヽ     ノ      (同じ蛮族と呼ばれる国でも、イザークとかはもっとマシだったような・・・)
      ノ     ヽ
       /      |

91名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:56:03 ID:VmXoxwPE0
あ、ない夫はパルマークじゃなくてコーエンなのか
つまりバロンLv20でブリザードとマスターランス装備www蛮族のかなう相手じゃねえwww

92 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:57:11 ID:mwLnZhaM0
     ゞ         ノ
    ヾ    .   .  ノ
    ゞ ヾ        .|
   ミ      ミ   ヾ ,/
    ミ    ゞゝ `ヽ,/´ヽ
   ミ    _ゝ        ヽ
  ミ    .ゝ ..ー-、  , --、|
  ミ   _/   , --、  , -、 i       あ〜ん? なにコソコソ言ってやがる。
  彡  ヘ|   //。|. |\ヾ
  彡 | 〈|    ーイ  .!゜/..irヽ      いいから身ぐるみ置いてけって言ってんだよ、貴族サマ!?
  彡 ゝ_.|      ゞ 、T ヽ/  
  ノ   .ト  ヽ,ー――‐i´ i   
  ノ     ト  `!ー―‐r  ./   
  ノ     |\        /    
 ∠ー――//_\_____!ー―― 、
/     / / |      |  \ ( )\
    / ミ| ○     ○― |     i
    |  ミ|  | ○   ○./ \    !
    |  ミ| :;|   ○ /    `ヽ_/


   ∧∧
  (;゚ O゚)    い、いかがしましょう、伯爵さま?
  と と ヽ
   ヽと__)〜 ←御者
    ヽ)

93 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 22:59:15 ID:mwLnZhaM0

                             /  ̄ ̄\
   〈ミ>、                         /、/     \
    マ/ム                       ((● )       |
.     マ/ム                       (ノ、__)      |
      マ/ム                  |⌒´       |
      マ/ム__                {         !           ふむ、どうやらすっかり囲まれてしまったようですな。
         マ/ /ーヽ                  ヽ    r====┐
        〈_///二ヽ                   ヽ  |:::/ ̄ ̄ミメ、       仕方ない、私めが血路を開きます故、
         r‐く__彡‐┤                 ,r‐┼=彡/`ヾ___ヘ\      閣下はユングヴィ方面へお急ぎを。
          ヽ//二二ヽ          / i:::: |:::::::::::::::::/:::::::::::::::::\j
            人斥=气レ′         /::|::::|:::: |:::::::::|::::/::::::::::::::::::::::::::}    何、ご心配には及びません。
           ∧丿∨∧、       ┌く :::::::|::::|:::: }: r-ヘ:/:::::::`ー==ニ二{__    一線は退いたとは言え、私めも元はヴェルトマーの騎士。
           //::::::::∨∧\_,へ/::\\:ハ::}:::/::/::::::: \:::::::::`ー==ニ二{__
         \:::::::::::::∨∧:::::}}:::::::::::::::::`\:リ:/::/:::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::{   ヴェルダンの雑兵ごときに遅れは取りません。
              ヽ:::::::::::∨∧::リ:::::/::::::::::::::::::_|::| ::::::::::::::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::: ∧
            \::::::∨∧彡′:::::> " |::}:::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::: ∧
                  \:::∨∧> "    ,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::/ :::: ∧
                  `¨∨∧       ,::/::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧__///::::::::∧
                       ∨∧    〈〈::::::::::::::::::::::::: /:::::/}‐─==彡:::::::::::::〉
                    ∨∧     〉〉/::::::::::: /:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::/
                       ∨∧  //::::::::::: /:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::/
                    ∨∧〈 〈_:::::::::::∠___/ー 、::::::::::::::::::::::  ´
                       ∨∧八 ` <___爪ミメヽ ヽ::::::::::::/
                     〈/////>    :|  Ⅵ、\\/
                        _∨/// //.::しへ \\/、
                         |:::::/:/ //   :ハ、  У:::::::‘,
                         l: /:/ / 〃 //__\/::::::::::::: ;
                          j/,:::ーへ_彡...ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::;
                        //,::::::|::::∨//∧:::::::::::::::::::::::::::::::: |
                    ///,::::::|::::: ∨//∧:::::::::::::::::::::::::::::::|

94名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 22:59:42 ID:8PZYEDoo0
お前は何を言ってるんだw

聖戦士の強さもしらんのかこの騎士は

95 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:01:18 ID:mwLnZhaM0
      ___
    /ノ  ヽ、_ \
   /(●) (●.) \       ・・・いや、ここはやる夫に任せてほしいお。
 /  (__人_,)    \
 |  l^l^ln ⌒ ´        |     というか伯爵もそろそろいい歳なんだから自重するお。
 \ヽ   L         ,/      また腰痛めるお。
    ゝ  ノ
  /   /



.            ,ィ ̄ ̄`ヽ
            / ー、_    \
.           l, (● )      |     閣下・・・承知しました。
           i,!、_)      .|
            1⌒      l      どうかご存分にお力を振るいください。
             l         /
.              `ヽ,     /       あといつも言っておりますが、まだまだ自分は若い方だろ・・・。
                  .ノ   .く
                  |     |

96名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:02:18 ID:8PZYEDoo0
> どうかご存分にお力を振るいください。

あっ…(察し)

97名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:02:27 ID:9alNAAt20
>>93
→訳「皆殺しすっからさっさと行こう」

98 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:02:53 ID:mwLnZhaM0

           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         /               \
        /     __       __   \
.     /   ´ ̄    ヽ  /    ̄` \     さて、ヴェルダン兵の諸君。
.    /     イ:::::::ヾ.、   i i  イ:::::::ヾ.、  \
   /    〃 ゝ− 'ノ  .! !〃 ゝ− 'ノ    ヽ   聞きたいことがあるんだお。
   |         /    ハ   ヽ         |
   |         ゝ __ ノ  ゝ.__ノ         |
   ヽ                           /
    \                       /
    /                       \
   /                         \



                 ̄ ̄ ̄`ヽ
          /            ヽ
         /                ',
           i                 !         君たちはこの度、我が国の領土を侵した。
        i                , ィ´j  l
         l            、,ィ´ ゝ'ィ   ト、       これまで、貴国と我が国は良好な関係を保ってきたはずだお。
          l    ___,ヾ, ヽイ、 ` ー‐   j  ヽ
        !    ゝ、_!ソイ      )   /    ヽ    それが何故、このような暴挙に及んだのか、
               {    )ー‐'   /      ハ    納得できる理由を聞かせて欲しいんだお。
         ヽ     `ー '´    ィ´        l
          ハミ≧ー ___ ,, ≦         l
        /                       j

99 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:04:12 ID:mwLnZhaM0
      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,      
         `、||i |i i l|,      
          ',||i }i | ;,〃,,       あ〜ん? そんなこと俺たちが知るかよ。
          .}.|||| | ! l-'~、ミ     俺たちゃ、上の命令に従ってるだけさ。
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/


     ゞ         ノ
    ヾ    .   .  ノ
    ゞ ヾ        .|
   ミ      ミ   ヾ ,/
    ミ    ゞゝ `ヽ,/´ヽ
   ミ    _ゝ        ヽ       そうそう、好きなだけ奪って、焼いて、殺せってな。
  ミ    .ゝ ..ー-、  , --、|       ガンドルフの御大将がそうお命じになったのさ。
  ミ   _/   , --、  , -、 i
  彡  ヘ|   //。|. |\ヾ
  彡 | 〈|    ーイ  .!゜/..irヽ
  彡 ゝ_.|      ゞ 、T ヽ/
  ノ   .ト  ヽ,ー――‐i´ i
  ノ     ト  `!ー―‐r  ./
  ノ     |\        /
 ∠ー――//_\_____!ー―― 、
/     / / |      |  \ ( )\
    / ミ| ○     ○― |     i
    |  ミ|  | ○   ○./ \    !
    |  ミ| :;|   ○ /    `ヽ_/

100 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:05:24 ID:mwLnZhaM0
                       |il|il|il|il|il|:::|i Ⅳ
                       |il|il|il|il|il|:::|i /
               ー=ミY|il|il|il|il|il|:::|il|
                 ミ1三≧ il|:::|ilト.
                彡/ `ヾ::::ゞ=彡∧      なんでもこの国にゃ、今は軍隊はいないっていうじゃねえか。
                  彡ソ    \:::::/ |      俺らにすれば、どうか攻めてくださいって言ってるようなもんさ。
               彡::}__,,r:::::::::::ェ::::::::::y、
               彡::「t ̄`ー='7⌒ー=''〈}
               彡::人_, l  ノニニ  /ノ
       __ .. -=彡.:::::::/ | | {-─-{{ |
  /´        `ー=彡''  \` 弋三ヨj ∧ー── - - ..
 〃       ̄ ̄ ̄\    \   \___/ ∧\         `ヽ
//  ____        `ーr  -=ミー- __彡'' }::.. }´ ̄`ヽ.   ノ ノ
{{ //     `ヾ ___人__/∧ー一 ”  弋从     }__彡"ヽ
 `ー{         _才  |:::::::::::::||    .   Ⅵ:::`ー=彡     }
   |      _才"      | |::::::::::::||      :  Ⅵ:::::::::∧_____ 人
   人___才"         | |::::::::::::||     i   Ⅵ:::::::::::i      |

101 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:07:12 ID:mwLnZhaM0
                      __
                 _.. -''''゙゙゙´    ゙゙゙゙'''ー,,、
              _..-'″             `゙'-、、
            /                    `''-、
          /                          \
         /                              \      そう・・・そうかお。
        /                               \
       ./                                  ヽ    せめて体裁を取り繕う程度の恥は持ち合わせてると
      ./                                     ヽ   期待したやる夫がバカだったお。
      !                                    l
     .!      `'ー ,,_                  _,,,___         !  我が国がヴェルダンと結んだ数々の取り決めは、
     |     -.、   `''ー ..,、        ....ーー''"´   ._,-         !  その程度の理由で破られるものだったということかお。
     l         广''┬--v-‐.        .'i-----r‐''゙]         i!
   ,..-'".l      ヽ,、.ゝ-'゙ _./         ヽ_.゙ー'" ./         ,l〜 ..,,,
  ´    ヽ       .`゙゙゙゙゙./             ヾ゙゙゙゙゙゙゙          /     ゙゙'-、、
       .\       │                l              /
        .`'-、,     ゝ..____,..-ー ._____ノ        ,..-'´
           `''- ..,_ .、,__,___________..,_ .、,__, -'''"



               ____
            ,. -'"´      `¨ー 、
           /   ,,.-'"      ヽ  ヽ、
        ,,.-'"_  r‐'"     ,,.-'"`     ヽ、
      /    ヾ (    _,,.-='==-、ヽ       ヽ、           貴国の言動に信義なし。
      i へ___ ヽゝ=-'"/ ●   _,,>         ヽ
      ./ / ● > ='''"  ̄ ̄ ̄             ヽ         故に、諸君を礼節をもって遇するに値せず。
     / .ヽ-‐´''"       ヽ               i
     /    i   人     ノ               l         我が国土を穢し、良民の命を奪った略奪者どもよ。
    ,'     ' ,_,,ノ  `─-‐' ヽ               l
    i      `、  _y──‐ l               /          陛下より祖国の守りを委ねられたこのやる夫が、
    ',       i_/  / _ '              /           これより罰を下す。
     ヽ、       ̄ ̄               /
      ヽ、_                     /
         `¨i                     ヽ
          /                      ヽ
         /                     ヽ

102 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:09:31 ID:mwLnZhaM0
   ヾ,!i:||!!゙i!'
     Y|i!i |i、   
     ,}!!|,!'',ミミ、  さっきからゴチャゴチャうるせえ!
    jヘ!!/´ ;!};ミ  
    iilllijilllli=h;ミ
  ___ ゙!}ー;) ':iハミ>=≦三
三;;:;}_/!ヾニ゙イノ+),,,,,ヾ::::''
    ` ̄ ̄ ̄´

.:.:.;/.:.      _  `ヾ=ニニニ/^7
.:,/.:.    、 __/⌒^    .:.:.:.:.:.V^/
/ _ -=ニ二\ 〈=‐- _ \}x -=v    構わねぇ、テメェから血祭りにあげてやる!
三三三三三j/三三三ニ=-' _  }
 ̄ ̄^⌒ -=ニ三三ニ=‐ミ三三ニ=、
.:.:.:.:.:..       .:丁´    V三三リ
 .:.:.:'   .:.:.:ン /x‐-:._  }:ー=く
.:.:.:.'  .:/´    `ー=ニ三ソ′ /


              ._____
         ,,.. ' ´            `・ .,
       ., ・´                \
     ./ /7 ̄i=、_  ヽ ヽ          \        御祖・戦士ファラよ。
      /.  ,イヽ.,'  .l  !`ヽ } }          ',
    ./..  l  〉  丶 l  |ヘ            .',       邪悪なる者と戦うために託された神器を、
.     l   ノ ,'      丶i        /      l       世俗の争いの為に使うことを許して欲しいお。
.     l   〈  l         |     /;;;;,,,,      l
.     {  ...|             | 、_ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;    }
    ',   .l          ,'    ヽ         /
    ..', ノ `ヽ        .,'     }      /
.       ヽ〉、_l__     .,'人    ノ     /
   _,. < .r'´    `ー-、.,'_  ー '   ,. < > .,_
. <    .,'           .ヘ、     ,. <   /   > .,_
     .,'           ヘヘ  ∧   /        > .,
    /              ヘl.  | マ /               \
   .〈                 ヘ. |  ∨
    V ̄`ー-、          .! |

103 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:11:37 ID:mwLnZhaM0
         ____
       /     \
      /  \ , , / \
    /   (●)  (●)  \   かつて邪神のしもべ共を焼き尽くした神威の炎。
     |      (__人__)    |
      \    ` ⌒ ´    ,/   目に焼き付けて果てるがいいお!
.    ,"⌒\  ,⊆ニ_ヽ、/⌒ヽ
    i    / r─--⊃ヽ   ノ
    ヽ、ヽ,イ  `二ニニう ヽ /
       |ヽヽ   ⊆ニ二 /ノ|
.      〉  `ー、二ニぅ'´ 〈
.     /            \
   /      /´`\     \


             ヾ`\゜"´〃
            ゞ` i l i \//
          彳,   il|.ll !li,'
         ゞ 彡, i| l|!li,'
          イ ヾ i |l|lif  `ヽ
         /    刈 il|l|{    ',    げっ!コイツ、魔道士か!?
        {     从|l|l|{     }
         |  ,>       <  i
        i.   i _ ':, ! ,'__ _ ヽ i
       /云i 廴・ ゝⅤ 廴・ >  i
.      { iヾi u.  ¨ i : ~ー、  i
        ヽ_ i  〃, 、_ _,. ヾ u   }         構うこたぁねぇ!やっちまえ!!>
        ミi  i rェエエエェj i  /ミ
        ∧, i .|x‐-‐y_| i  /ミ
         ,'', ∧  爻ェェ爻  ./: :}
    .,..<{: :i: : \i ー / イ: :: :ト、
   /: :: :/i: : i: :: : ≧ ≦´ /: :: :: :i: : \

104 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:13:15 ID:mwLnZhaM0
                  .:::::::;'                                    ';:::::::.
                 :::::::::i                                      l::::::::.
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                ::::::::::l                                      ';::::::::
 ̄ ´  '  ― ―‐ --  」                                     L_:::::
                                                       ̄ ̄ ̄ ̄
                __,. -┐       ファラ・・・フレイム!!
    _ ,. -‐ '' ´   :::::::::',                                r::-  _
‐ ´               :::::::::'、                                  /::::::::   ´` ' ‐-
                    ::::::::':、                           ,.:':::::::
                     ::::::::ヽ                        /:::::::
                    ::::::::丶                        ,.::'::::::::::
                     ::::/  ,:、                 _,..:'::::::::::
                      /   ,..':::::::>   ___  ... く::::::::::
                 /   ,.::::::::    /\ , , /\ `、 \
                  /    ,.∩     / (●)  (●)\.`、  \∩
              /     , ' l ヽ∩ /   (__人__)    \ ∩ノ j
          /     ,    ヽ ノ |      |::::::|      | ヽ ノ \
           /      , '      | ヽ \     ` ⌒´    / / j    \
       /      , '      \  ̄            ̄  / `、   \
      ./       , '           \              /   `、    \

105 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:14:38 ID:mwLnZhaM0
                            
                         ,'    
                         (:'    
                         ',  ))  
                        }  /(    ボゥッ・・・!
                      ,' ノし': :ヽ     
                    ((,イ: :  :: :V)    
                    、ゝ: :   : :(ノ}   
                    ヽ: :: :  : :: :/   
                      ゝ;:; :;从;ノ




                   .....:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.....
                 . .:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:;:..;:.:..:;:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:. .
               ,:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.. .:. .:. .:. ..:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:.
            .:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:... .. .. . . .. .. .. ...:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:.
            .:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:... ..         .. ...:.:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:.
          , .;:;:;:;:;:.:.:.:.. ..               .. ..:.:.:.:;:;:;:;:;.
    ,. ; ,+X'∴゙.':;:;::;:;:.:.:.:... .                . ..:.:.:.:;:;:;:;:.x ;、 、
   +:'、+     .:;:;:;:;.:.:.:.. .                      . ..:.:.:;:;:.   +、', 、
  ゙,∵,、      .:;:;:;:;.:.:.:.. .                      . ..:.:.:;:;:.   , +,∵     ゴォォォォ・・・!
   ` ∴',+:; . , .:;:;:;:;:.:.:.:... .                . ..:.:.:.:;:;:;:;:.    , +: ∵
      `'∵',+'∴; ,:;:;:;:;:.:.:.:.. ..               .. ..:.:.:.:, . , ;  + ;∵ '゙
         ` ' ∵',"+',x' ;,'∵,'∴,'+,ヽ;'∴,'+,ヽ;','+';,'∵,'∴, ∵ "
            .:;:;:;:;:;:;:.`^ ゙..゙  ^ ".:.: ^ ".:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:.
               ,:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.. .:. .:. .:. ..:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:.
                 . .:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:;:..;:.:..:;:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:. .
                   .....:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.....

106名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:15:05 ID:rgarZsrs0
魔法戦士ファラはきっと可愛いミニスカ女マージファイター

107名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:15:35 ID:rp46/jUw0
いきなりファラフレイムっすかw

108 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:15:39 ID:mwLnZhaM0
                 || || ||                     || || ||
               || || ||                           || ..|| ||
             || .|| .||                               || .|| .||
         __.|| || ――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄―――|| ||__
  _―― ̄ ̄ .|| ||                                        || || ̄ ̄――_
_ ̄       .|| ||                                           || ||       ̄
  ―_    .|| ||                                            || ||   _― ̄
      ―||||                                                |||―
      ..|||                                                 |||     _,n_       /~) /~)
      |||                                                  |||   └l n |  [][]「l  // //
      |||                                                   |||    U U   くノ  o   o
  .  ..||||            .゛      、  ′     、 " .     ,  ′  .   ´ ,   、 |||
  " ...|||  .`  .  、 ´ ,  ′ . 、 " .   ´ ,   .   i   、. .`  ゛.   i ,  . . " . 、. |||  "
、   ...||| , 、   " .    i    ´   .   ii      .゛.. ii||..     i i   、 ´ ii  ..  " .li     .|||
  .   ||| .|!  、   ! ' ||  !!   !! | !!lll||!! | !     .!ll|ii! l   ...|ll !!! !   ! l|l. |l!   l!||l !  |!||
    .||| , 、  .. " .    !    、   .   !!      .゛.. !!||..     ! !   ´ 、 !!  ..  " .l!    |||
、   ...|||  .,.  .  ´ 、 ,  ′ . 、 " .   、 ,   .   !   、. .,.  ゛.   ! ,  . . " .´ . |||
  " .. ||||           .゛      、  ′     、 " .     ,  ′  .   、 ,   、  |||
  .    |||                                                   |||
      |||                                                  |||
      ..|||                                                 |||
      ―||||                                                |||―
  ― ̄    .|| ||                                            || ||    ̄―_
 ̄_       .|| ||                                           || ||      _
   ̄――__ .|| ||                                        || ||__―― ̄
          ̄ ̄.|| || ―――__________________―――|| || ̄ ̄
             || .|| .||                               || .|| .||
               || || ||                           || ..|| ||
                 || || ||                     || || ||

109名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:16:45 ID:8PZYEDoo0
>>107
それしか装備してなかった気が

110名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:16:56 ID:JlPFp01w0
使用回数無限ファラフレイムw

111 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:17:12 ID:mwLnZhaM0
【エバンス城】

  / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7
   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー' 
  __/ /     __/ /    __/ /      __/ /     __/ /     __/ /     
/__________ /    /__________ /    /_________ /     /__________ /     /_________ /    /__________ /    

            /       |     |.   ∧    |  \    ∧   i
            /      |    {.  / {.     | U \  ,' }  |
           /      i    ',. /  i  ト、 i    〉 /  i   |
           /       i    ∨   i  i. \{  / }/   7 |
            / ∧      i     リ }  ∨ |  >≠     _Li
             {/  }      i  ト、  i 〈、  ∨ .|≦-'爪リ ̄ ̄  リヾ
          i  i       i .| \ ir‐=、 ∨{  {、     ,ィ彳人
          __,‐ |       i .レヾ   \ヾⅥ   ≧=―ム    〉             な、なんだぁ!?
         /: : : :|    {  >'  i\    ト―= ―-、 ―   i
  へ_,.. -r¬": : : ::::::|  ∧ i <        \           ー   |    /
/: : : : : : : : : : ::::::::::::::|  /:::}、i  \  ヽ               し i   /}
: : : : : : : : : ::::::::::::::::::::::| ./:::::/i i    Y                   i.  / i
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:.ヽ}:.:.:ヽ:.i `ー―宀‐<_   ヽ  ハ }
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ,   、    ̄`ヽi /  ∨ 〉
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\   ヽ       ヘ_/ /

112 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:19:17 ID:mwLnZhaM0
【ユングヴィ城】

  / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7
   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー' 
  __/ /     __/ /    __/ /      __/ /     __/ /     __/ /     
/__________ /    /__________ /    /_________ /     /__________ /     /_________ /    /__________ /    

           ____       l_
           /\  /\       /
        /( ○)  (○)\     >
      /      __'__    \    \        地震? いやこれは・・・爆音!?
       |  u   /___/     |
       \     ,. -'"´´ ̄`ヽ             魔法によるものでしょうか・・・?
        /    (___   |
      /              |
   ( ̄                |
     ̄ ̄ ̄|               |


【同所】

  / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7 / ̄ ̄ ̄//''7''7
   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー'   ̄ ̄/ / ー'ー' 
  __/ /     __/ /    __/ /      __/ /     __/ /     __/ /     
/__________ /    /__________ /    /_________ /     /__________ /     /_________ /    /__________ /    


       |ヽ:::ハ     /            / ノ ノ:/
       vイ::::;                 ´,/:l:|
        |:::ハ     ‐    ̄       l |`´:::::l::!l       これは・・・まさか・・・!
          ´ ヽ              ,イ l:::::::/リ ヾ,
          , -`─── - 、 _ ,.イ   !:::l:{
        /: : : : : : : : : : : : : : : :  ̄` ‐┴'、`ゝ
      /: :,.. - 、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ̄`、-
     /"´     ` 丶 、: : : : : : : : : : : : : : : : //: : `
/´/二二二二ニ ヽ、    ` 丶 、: : : : : : : : /': : : :

             ???

113名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:20:33 ID:VmXoxwPE0
何この核兵器でもぶっ放されたかのような反応w

114 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:20:47 ID:mwLnZhaM0
            / ̄ ̄ ̄//''7''7  ___/ ̄/   ___/ ̄/   ___/ ̄/   ___/ ̄/   ___/ ̄/ 
             ̄ ̄/ / ー'ー'  /___     ̄/ /___     ̄/ /___     ̄/ /___     ̄/ /___     ̄/
            __/ /      _ノ ,:  / ̄  _ノ ,:  / ̄  _ノ ,:  / ̄  _ノ ,:  / ̄  _ノ ,:  / ̄
          /__________ /      /_ノ,___/   /_ノ,___/   /_ノ,___/   /_ノ,___/   /_ノ,___/  

` ,. ',./   , '      /r  `  \  ' , ';,_,',  ,',_,;' , '  /  ´  r"     /   ;, ',  , ' ,  /    _,,
  ;, ',  , ' ,  /    _,, `-.  \ \,(    , ′    ),/ /  .-´     _,-´_,',  ,',_,;' , '  /  ´  r"     /
 ,',_,;' , '  /  ´  r"     /    ゙i  r    /      _,."_,..) `-"_,,.-´  /  -"  ),/ /  .-´     _,-´
′    ),/ /  .-´     _,-´,i| ,;,\   ゙i゙i |゙//   /,;, |i,:"/  )  _,,.-´ ,_ r    /      _,."_,..) `-"_,,.-´  /
 ゛-/      _,."_,..) `-"_,,.-´  /  -"  ゙i  /   ;,     ';,/_,,.-´ ",.- ´  ヽ    ,-",;, |i,:"/  )  _,,.-´ ,_
|゙//   /,;, |i,:"/  )  _,,.-´ ,_;、  ,;'      V     ';,   ,.;'/   _,.-´ _,-"  ゙i  /   ;,     ';,/_,,.-´ ",.- ´  ヽ
 /   ;,     ';,/_,,.-´ ",.- ´  ヽ    ,-"    /,/`;"' ,/_,.-´  ,.-" ,_,,._  ノ V     ';,   ,.;'/   _,.-´ _,-"
V     ';,   ,.;'/   _,.-´ _,-"  ゛-.,)      ,      (,.-"   .-´    _,._,,.-´    _,.-´/`;"' ,/_,.-´  ,.-" ,_,,._  ノ
    /,/`;"' ,/_,.-´  ,.-" ,_,,._  ノ                 ,-´ _,-"_,,.-´  _,,.. -´     (,.-"   .-´    _,._,,.-´
,      (,.-"   .-´    _,._,,.-´    _,.-´ ∴∴ , ′    (,..´_,-",::.)_,,.-_,,.-´      .,-"     ,-´ _,-"_,,.-´  _,,..
    '-.,     ,-´ _,-"_,,.-´  _,,.. -´. -         - .       _,,..-´       ,.-' , ′    (,..´_,-",::.)_,,.-_,,.-´
∴∴ , ′    (,..´_,-",::.)_,,.-_,,.-´      .,-"     ` ,     -"   ヽ `、       _,,.- "      _,,..-´
    - .       _,,..-´       ,.           . ,       -=―    ) _,,..=-     ` ,     -"   ヽ `、
     ` ,     -"   ヽ `、..             '       _,..-"_,,..__、-",      ,       -=―    ) _,,..=
                                ___
                              /      \
                       .       /          \
                           /            \
                           |             |  
                             \            /
                               >        <
                            γ´            \

115 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:22:23 ID:mwLnZhaM0

            / ̄ ̄\
          _ノ  ヽ、  \
        (○)(○ )   |        神器『ファラフレイム』・・・。
.       (__人__)   u  .|
.        ヽ`⌒ ´    |        相変わらず凄まじい威力ですな。
        {       /
        lヽ、  ,ィ'.) ./         あれだけいたヴェルダン兵を一瞬で・・・。
        j .}ン// ヽ
        ノ '"´  ̄〉  |
.        {     勹.. |
         ヽ 、__,,ノ . |
        


   ∧∧
  (;゚ O゚)    ひええ・・・。
  と と ヽ
   ヽと__)〜 
    ヽ)

116 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:24:35 ID:mwLnZhaM0

           /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
          /                \
        /   ___ノ'′   ゙ヽ、___  \       正直、自分でも使ってて、怖くなるくらいの威力だお。
      /    .'⌒`       ´⌒ヽ..  \     火力の加減が難しいし・・・。
     /.    ( ● ) ノヽ  ( ● )    \
    |       ´"''"   ,     "''"´       l    久しぶりに使ったけど、なんとか上手くいってホッとしてるお。
    ..|.        .(    j    )    U   .|
    |.        `ー-‐'´`ー-‐'′         l
  .  \.          ` ⌒ ´           /
      \                   /
      /ヽ               イ\

               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |   ヴェルダン兵も、今のを見るか聞くかすれば、
   /( ●)  (●)\  !   !   こっちに近寄ってくるようなことは避けると思うお。
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /   道中、また襲われるのは御免だお。
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /

117 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:26:35 ID:mwLnZhaM0

             / ̄ ̄\
           /   _,ノ `⌒
            |   .( ⌒)(⌒)
.             |    (___人__)
             |        ノ          
              .|        |           おお、そこまでお考えでしたか。
              人、       |           確かに今のは良い敵避けになるでしょうな。
          ,イ:. ト、ヽ、 __ ,_ ノ
    ,. -ーー -‐ ´:::::::::::::::::::::::::::::7            無事、敵もせん滅できたことですし、
  /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: メ、           では、そろそろ再出発するとしましょうか。
  { :::::::::::::::::::::.ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. 、_
  | ::::::::::::::::::::::..`、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::..`ヽ
  '| ::::::::::::::::::::::::::::i_::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::ゝ
   ト、:::/ / ̄`` ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::.ヽ
   `,ヘ ´:::::::::::::::::. ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::_,rー'、
    }:,∨ :::::::::::::::::: ト、:::::::::::::::::::::::::>< ̄\::..\
.    }:::∨::::::::::::::::、-''゙~ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::...\ ム:::::ヽ           あ、あの伯爵さま。それがですね・・・ >
     l::::∨ :::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.、/...:::::::::ヽ}
    {::::::\,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/" ̄:::::::::::::::::::::::::ノ

118 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:27:55 ID:mwLnZhaM0

   ∧∧        申し訳ありません。
   (゚ー゚ u)       先ほどの騒ぎと爆音で、馬が驚いて逃げてしまいまして・・・。
   (|  U
    |   |〜      如何いたしましょう・・・。
   し´ J
            

   / ̄ ̄\
  /⌒  ⌒ \
. |( ・ ) ( ・ )   |
. |  (__      │         ____         「「ほ?」」
  |   _       |       /      \
.  |   ー       |       /⌒  ⌒    \
.  ヽ       /     /( ・ ) ( ・ )    \
   ヽ      /     |   (__          |
   >     <      \   _l        /
   |      |      /  ー        \

119 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:29:18 ID:mwLnZhaM0
            ____   _____
           /      \/        \       ‐-、
     、-‐   /⌒   ⌒        ⌒   ⌒\   ___,ノ-、
   、- !、,__/(● ) (● u  彡 u ( ●) ( ●)ヽ    ___,ノ       ま、まぁ仕方ないお。
   !、,___ l  (__人__)           (__人__)   |              とりあえず近所の村から馬を借りて・・・。
        \ `⌒ ´     彡      ⌒´   /
         /                       ヽ


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. | u.   (__人__)       見る限り、近場に村や家屋は見当たりませんな。
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }        仮にあったとしても戦時下です。都合よく馬を用意できるかどうか・・・。
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
    i⌒\ ,__(‐- 、         ここからユングヴィ城までの距離は・・・。
    l \ 巛ー─;\
    | `ヽ-‐ーく_)
.    |      l

120 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:31:14 ID:mwLnZhaM0
                                  (⌒,-、
                               (^ヽ ,ゝ´ ''`ー、
                               ゝ ヘ  ヽ ,,ハ,-、
                              ("⌒,, ⌒) ,ノ  ,,ノ`⌒`,,)
         (⌒,,ヽ                   ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (,⌒´,,,,) `⌒`,,)
         ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
        はるか向こうにユングヴィ城                 /ヽ、,、
_人/ヽ'´ゝ、_,、__ _  ↓  _ _ _ __,、,、/`yヽノ\,ヘヘ'ゝ/ゝУヾуヽへ'´Vゝ'^ヽ、,_,、__ _ _
ーー─'────────'ーー────'ー──'ー──'ー──'ーー个~^ィ~⌒ィ~~^~~ヾ^~
       _ _, _ __,,              ,,,, ,,     ,,,, _,, ,,,  ゙"个彳个^~ィ~ ^^~
_,,                   ,  ,,_         _ _,,     、_,, _, ゙"~イア~ ^^~ ~
  _,,           _,,   __,,               _, _ _,,,                 个チ ~~ ゙
   _,, _,,           _,,_,,   _,,             _ _ _,,  、,_,,    `゙"~彳`"
_ __,,   _,,   ,, _,,                       __   _, _ _,,,    、,, _ __,,, ゙~^
    _ _,,      _ __,,              ,,,, ,,       _,,   __
 、,,   , ,,           、_,,  _ _,,           _,,_,,    ,,_             , @
                 ,   ,,   、,   .., ノ  、 、             _ _ ,,    ,,ψ_,
 、,,          __ _ ,,   . , --  、.、,, . l     |      ._v v,,   、!;,_    __ ,,_
  、,,_,, ,,   「・・・・・・」     /      ヽ..,, . |      |.,,、,,      ,, ,,_   ,,_, 、.,.
                  ゝ     ノ   ヽ    ノ
                    (|     |)   . /    ヽ   「・・・・・・」
                  |     |   .||    ||
                      し   J   .(|      |)
                           .し    J

121名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:32:41 ID:VmXoxwPE0
セイジとバロンなんだからワープぐらい用意しとけよw

122 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:32:52 ID:mwLnZhaM0
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \   ・・・仕方ないお。歩いていくかお。
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \
  |     (__人__)    |  幸い、そこまで遠い訳じゃなさそうだし・・・。
  \     ` ⌒´     /
  /           \


            / ̄ ̄ ̄\
       /     :::::::::.ヽ
       /    :::::::::::::::::::: 〉
       |    ::::::::::::::::::/    致し方ありませんな。
       |     ::::::::::::::::::::l
       |   ::::::::::::::::::/     千里の道も一歩からと言いますしな。
        \__  :::::::::く
          ,イ   :::::::::ヽ
        / `   :::::::::::}
         ,' :::j  .:::::::::/

123 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:34:28 ID:mwLnZhaM0
                                  (⌒,-、
                               (^ヽ ,ゝ´ ''`ー、
                               ゝ ヘ  ヽ ,,ハ,-、
                              ("⌒,, ⌒) ,ノ  ,,ノ`⌒`,,)
         (⌒,,ヽ                   ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (,⌒´,,,,) `⌒`,,)
         ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
                               /ヽ、,、
_人/ヽ'´ゝ、_,、__ _    _ _ _ __,、,、/`yヽノ\,ヘヘ'ゝ/ゝУヾуヽへ'´Vゝ'^ヽ、,_,、__ _ _
ーー─'────────'ーー────'ー──'ー──'ー──'ーー个~^ィ~⌒ィ~~^~~ヾ^~
       _ _, _ __,,              ,,,, ,,     ,,,, _,, ,,,  ゙"个彳个^~ィ~ ^^~
_,,                   ,  ,,_         _ _,,     、_,, _, ゙"~イア~ ^^~ ~
  _,,           _,,   __,,               _, _ _,,,                 个チ ~~ ゙
   _,, _,,           _,,_,,   _,,             _ _ _,,  、,_,,    `゙"~彳`"
_ __,,   _,,   ,, _,,                       __   _, _ _,,,    、,, _ __,,, ゙~^
    _ _,,      _ __,,              ,,,, ,,       _,,   __
 、,,   , ,,           、_,,  _ _,,           _,,_,,    ,,_             , @
                 ,   ,,   、,       ,,,,                 _ _ ,,    ,,ψ_,
 、,,          __ _ ,,   テクテク Ω ←やる夫 、_,,       _v v,,   、!;,_    __ ,,_
  、,,_,, ,,               テクテク Ω ←コーエン,,、,,      ,, ,,_   ,,_, 、.,.

コーエン 「やれやれ・・・私も歳のせいか足腰にガタがきておりまして、つらい旅路になりそうですな」

やる夫  「伯爵、さっきまだまだ若いとか言ってなかったかお・・・?」

124 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:35:50 ID:mwLnZhaM0
                                  (⌒,-、
                               (^ヽ ,ゝ´ ''`ー、
                               ゝ ヘ  ヽ ,,ハ,-、
                              ("⌒,, ⌒) ,ノ  ,,ノ`⌒`,,)
         (⌒,,ヽ                   ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (,⌒´,,,,) `⌒`,,)
         ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
                               /ヽ、,、
_人/ヽ'´ゝ、_,、__ _    _ _ _ __,、,、/`yヽノ\,ヘヘ'ゝ/ゝУヾуヽへ'´Vゝ'^ヽ、,_,、__ _ _
ーー─'────────'ーー────'ー──'ー──'ー──'ーー个~^ィ~⌒ィ~~^~~ヾ^~
       _ _, _ __,,              ,,,, ,,     ,,,, _,, ,,,  ゙"个彳个^~ィ~ ^^~
_,,                   ,  ,,_         _ _,,     、_,, _, ゙"~イア~ ^^~ ~
  _,,           _,,   __,,               _, _ _,,,                 个チ ~~ ゙
   _,, _,,           _,,_,,   _,,             _ _ _,,  、,_,,    `゙"~彳`"
_ __,,   _,,   ,, _,,          ΩΩΩ        __   _, _ _,,,    、,, _ __,,, ゙~^
    _ _,,      _ __,,       Ω    Ω          ,,,, ,,       _,,   __
 、,,   , ,,           、_,,  _ _,,  Σ Ω      _,,_,,    ,,_             , @
                 ,   ,,   、,  Σ Ω  ,,,,                 _ _ ,,    ,,ψ_,
 、,,          __ _ ,,    、_,,                   _v v,,   、!;,_    __ ,,_
  、,,_,, ,,                            ,,、,,      ,, ,,_   ,,_, 、.,.

               [ヴェルダン兵が あらわれた!]
               [コマンド?]

125 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:36:52 ID:mwLnZhaM0
                                  (⌒,-、
                               (^ヽ ,ゝ´ ''`ー、
                               ゝ ヘ  ヽ ,,ハ,-、
                              ("⌒,, ⌒) ,ノ  ,,ノ`⌒`,,)
         (⌒,,ヽ                   ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (,⌒´,,,,) `⌒`,,)
         ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
                               /ヽ、,、
_人/ヽ'´ゝ、_,、__ _    _ _ _ __,、,、/`yヽノ\,ヘヘ'ゝ/ゝУヾуヽへ'´Vゝ'^ヽ、,_,、__ _ _
ーー─'────────'ーー────'ー──'ー──'ー──'ーー个~^ィ~⌒ィ~~^~~ヾ^~
       _ _, _ __,,              ,,,, ,,     ,,,, _,, ,,,  ゙"个彳个^~ィ~ ^^~
_,,                  -‐ニ ̄ニ‐-          _ _,,     、_,, _, ゙"~イア~ ^^~ ~
  _,,           _,, _/           \_.._, _ _,,,                 个チ ~~ ゙
   _,, _,, . =二 ̄ /               ',  ̄二=    _ _ _,,  、,_,,    `゙"~彳`"
_ __,,   _,,   ,,. ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄      __   _, _ _,,,    、,, _ __,,, ゙~^
    _ _,,.――― 从,,i ;         `. 、 .尢r、<ファラフレイム!.,,   __
 、,,   , ,,     ./\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ     _,,_,,    ,,_             , @
                 ``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^   .,,,,                 _ _ ,,    ,,ψ_,
 、,,          __ _ ,,   _ _v   、,,     、_,,       _v v,,   、!;,_    __ ,,_
  、,,_,, ,,               ,,_、 ,,_ ,,    ,,、,,      ,, ,,_   ,,_, 、.,.

126 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:37:53 ID:mwLnZhaM0
                                  (⌒,-、
                               (^ヽ ,ゝ´ ''`ー、
                               ゝ ヘ  ヽ ,,ハ,-、
                              ("⌒,, ⌒) ,ノ  ,,ノ`⌒`,,)
         (⌒,,ヽ                   ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (,⌒´,,,,) `⌒`,,)
         ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
                            -‐ニ ̄ニ‐- ,、
_人/ヽ'´ゝ、_,、__ _    _ _ _ __,、,、/._/           \_.へ'´Vゝ'^ヽ、,_,、__ _ _
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       _ _, _ __,,       . ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄.,,,  ゙"个彳个^~ィ~ ^^~
_,,          ファラフレイム!> 从,,i ;         `. 、 .尢r、        イア~ ^^~ ~
  _,,           _,,   __,,    /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ             个チ ~~ ゙
   _,, _,,           _,,_,,   _,.``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^._ _,,  、,_,,    `゙"~彳`"
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127 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:38:50 ID:mwLnZhaM0
                                  (⌒,-、
                               (^ヽ ,ゝ´ ''`ー、
                               ゝ ヘ  ヽ ,,ハ,-、
                              ("⌒,, ⌒) ,ノ  ,,ノ`⌒`,,)
         ( -‐ニ ̄ニ‐-              ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.      _/           \_
  =二 ̄ /               ',  ̄二=
       ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄         /ヽ、,、
.――― 从,,i ;         `. 、 .尢r、<以下略!..ヾуヽへ'´Vゝ'^ヽ、,_,、__ _ _
ーー─'.../\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ . ─'ー──'ー──'ー──'ーー个~^ィ~⌒ィ~~^~~ヾ^~
         ``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^       . ,,,, ,,     ,,,, _,, ,,,  ゙"个彳个^~ィ~ ^^~
_,,                   ,  ,,_         _ _,,     、_,, _, ゙"~イア~ ^^~ ~
  _,,           _,,   __,,               _, _ _,,,                 个チ ~~ ゙
   _,, _,,           _,,_,,   _,,             _ _ _,,  、,_,,    `゙"~彳`"
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                 ,   ,,   、,       ,,,,                 _ _ ,,    ,,ψ_,
 、,,          __ _ ,,   _ _v   、,,     、_,,       _v v,,   、!;,_    __ ,,_
  、,,_,, ,,               ,,_、 ,,_ ,,    ,,、,,      ,, ,,_   ,,_, 、.,.

128 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:40:19 ID:mwLnZhaM0
               ____
            ,. -'"´       `¨ー 、
           /::::\::::::::::::::::::,/::     ヽ、
         ,.'"::::,.===、":::::::::::::'',===-、      ヽ、
    , - ‐'ー―ー‐っ=γ'  ,   ヽ'===ァニヽ---― 、 ヽ、          ヴェルダン兵UZEEEEEEEE!!!
    ゝ‐─‐" ̄:::::::::::丶__人_ ノ    ` ̄ ̄ ̄゛ー'   ヽ
      ./::::::::::::::::::::::∧l___!__|_ノ|              ヽ        せっかく派手に魔法ぶちかまして
     /::::::::::::::::.  ,'     r‐,ノ!                 i
     /::::::::::::::    | _ ,.┴ 、」                l        『こっちは危険ですよ。近寄んな』
    ,'.         レ/      !                 }
    i            ト、___ィ|              /        って教えてやってるのに!
    ',         └┴┴┴'‐'             /
     ヽ、                        /           どうして次から次へと喧嘩売ってくるんだお!!
      ヽ、_                     /
         `¨i                     ヽ
          /                      ヽ
         /                      ヽ


              _________
            /       'r r.r.r.i
           /        | | | | |
          /     u  .ノ.ノ.ノノノ
          ハ_ノ  ヽ、__  /   /ノ             正直、まともな軍隊の行動とは思えません。
         / (●)(● ) .(    l ヽー―ー-、
        /  .(__人___)  ム   イ    r    ヽ     歯が立たないと分かっていながら、無謀な突撃を繰り返してくる・・・。
         ./   / ヽ`⌒´   |   .l    /     、 l
      /    /  八_ 、__ /l   |   ,'      l  l     死を覚悟の玉砕というわけでもないし、
    .  /   ,'       ヽ|   | ノ      ハ   l    彼我の戦力差すら考えられていないとしか・・・。
      /    .l   ∧    |    レ'     ノ     l
    /     l  ノ  ヽ   |     |     ノ       }
   ∧     / ,〆     ヘ  l       , '       l
    ヽ、_,ノ'´        ヘ .l      /        ノ
                 ', |     /         ,'
                   ト、   ノ          ノ

129名無しのやる夫だお:2013/03/03(日) 23:40:25 ID:8PZYEDoo0
自然破壊のレベルだな

130 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:42:27 ID:mwLnZhaM0

           / ̄ ̄ \
            _,ノ ヽ、,_  \
          (●)(● )    |     逐次適切な状況判断が必須な軍隊組織としては落第ですな。
          (__人___)     |     山賊と同レベルです。
          '、`⌒ ´  u  |
           |        |     とは言え、兵は屈強な者揃い。戦意も旺盛。
           ヽ 、     イ      油断していい訳でもありません。
           ィヽ-ー ≦ノ7
    _, 、 -― ''"....:::::::::::::::::::::::::::ト、
   /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::........--、
  丿.:::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r::::: {
  r :::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`,::::i
 /.:::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::i
/.:::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V

     ____
   /      \
  /   _ノ ヽ、_.\     今のとこ、ファラフレイムで瞬殺できてるからいいけど・・・。
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |    いざという時は伯爵もフォロー頼むお。
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

131 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:44:27 ID:mwLnZhaM0

                       / ̄ ̄ \
                     /_,ノ  `⌒ \      無論です。私とて軍人のはしくれ。
      -、          | (● ). (● )  |      主君ばかりに戦わせたとあっては、
     ヤ  ',           | .(___人___)   |      ヴェルトマー騎士の名折れですからな。
      i.  l     ,.-、   |   ` ⌒ ´   |
       ',  j   / /     .|         |      とはいえ、閣下の神器の前では
       ノ_..ヽ-、′,'       ',      ,/'|、     たかが知れた働きしかできませんが。
      .l .___ ヽノ    __ .j '.、__ , ___ ィ/::L_
        Y     )ハ.‐ ' ´ ..::ヽ::::::::::::::::::::::::::/:::::::...`' ー- 、 _
      ト.  ̄ ̄ 〕y::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
      ハヽ 一ニイ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: r;;;;;:::::::: ',
     /...::::::;;;;;;;;;;; /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ;;;;;::::::::::::::〉


     ____
   /      \
  /         \    でもこの神器、修理費めっちゃ高いんだお。
/ U  _ノ    ヽ_  \  ヴェルトマー家の財政に軽く響くくらい・・・。
|     (一)|lil|(ー)  |
/     ∩ノ ⊃_) /   もっと安い普通の魔道書も持って来れば良かったお。
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

132 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:45:38 ID:mwLnZhaM0
< ひゃっはー! 奪えー殺せー!

          ______
        /         \
       /            \
     /      ,   、,,.-='、'、 \
    /  `┬;;;:::┬′   ゙.゙、;;;;::',ノ  \         あーもー、また来たお。
  /    ⌒゙''''''´"    `''''''"  u   \
  |    U                  |       
  |                       |
  \                     /       こうなったらとことんやってやるお。
    \                  /
    /                  \

133 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:47:14 ID:mwLnZhaM0
その頃、やる夫たちの少し南方では・・・

       ヽ ,ノ 、
        ● ●)ヽ _
       八-'ー " ノrた)                  大爆発が起きたのはこのあたりでしょうか、オイフェ!?
     ,イ;;イ;、'ヤ' )i:::,,ノヽ
    /ゝ::::i:';'\)""ノヘ ノ
    '、:::,ノノ::::::: ̄ー\`ヽ
   /,._ノ´ヽ::::: ..  :::丶V 、__--〜 、
   \ノ   )::::.  ::: :: :iゝノ ヽ::: :::::ヽ";"::,,,,:""       ―二三
        /:::::: :::: ::::::: !,,-- ̄::: :::::::::/"";;;;;;;::::      ―二三
        (、:::::::::::::::://::,,:::::::::: :::/    ""     ―二三
        | :` :::ソ::::,/ノ;;" \:: ::/             ―二三
       /::/ヽ:.'"      ):八             ―二三
     // /      // ヽヽ
    /_i  |:|       /_ソ    |:|
       `_(           ||
                    '-`


              _
             /O \
              |. °  |
             \_,/
             /
.     / ̄ ̄ ̄ ̄ \
.   /             \               先ほどから断続的に爆音が響いてきます。
   /   /         ヽ       ―二三
.  /   ●       u   |      ―二三    魔法によるものと思われますが、
  | 、_,、_, ⊂⊃        |     ―二三     ヴェルダン軍に魔道士がいるのでしょうか。
  ヽ {_ノ           /      ―二三
   \            /        ―二三   しかも、爆音がだんだんこちらに近づいてきているような・・・。
  (`ヽ l三三三三三三三l
  ヽ、/     ___ ヽ

134 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:48:20 ID:mwLnZhaM0

          ,..¨ ̄ ̄¨丶
.         /        \
        / `ヽ        ヽ,      兎にも角にも、状況を確認しないことには。
         /( ○)    ´ ̄
.        i       ( ○)     |      今は現場に急行しましょう。
       \  ´          /
            \ `ー    __/
          /        \

シグルド、駐留していたユングヴィ城から急きょ北上中・・・。

135 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:50:22 ID:mwLnZhaM0
               ; -─‐──‐-、
             /             \
           / ;              ヽー''⌒´⌒`ヽ、
           l  U                l        \
           |              ;  /⌒゛`       l:     うう、こうも立て続けに襲ってくると、
           !、  \_}; {,_ノ´  ∪ |     ,      |      そろそろキツくなってきたお・・・。
            ト、((ー)  (●) ):  |     |    ,  .!          
            /  ヽ  (_人__)___ , ノ |    |___,ノ   |
          {  ⌒ヽ/     |     |    |     ,lー─- 、
             ヽ    \     l      ,|    |   ,/ )    )
           {ム    `}   \ノ^ノ^/⌒ヽj\   /^ー-‐'
           `ー…一-’   (_(_イ_,イ、_,ィ'´__/  ̄


                   / ̄ ̄\     ですがそろそろユングヴィです。
                  /   _   \
                 (●)(● ) u │   シグルド殿の部隊がこちらを捕捉してくれれば良いのですが・・・。
          .┌ z=、._.__゙(__人__)     |──────────────── 、    
      ___,-、.|rk.| |  |\‐- |        │ _______________  \
┬┬┬「.!.}.}.ノhコ }| |―|――ヽ        }    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /   
 ̄ ̄ ̄Tフ-ハ.ノト〈| |__⊥ ---‐ ヽ     ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     }ニニニ! ゙―゙‐'   /´ ̄l| ̄l__l ̄ ̄l | ̄`ヽ
     ヘ   ヘ、   _ /  ┌‐‐┬──‐┐   \
      k   // ̄ \ //  /     .l\  /ヽ
       ヽ//      ノl   .l      l ゝ    \
         `=== '''"  l   .l       l  >=====〉

136 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:51:58 ID:mwLnZhaM0
          /:::::::::::::::   ...:::.. .::::::/i;;;;;::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::: ::::/   ''''' ;;;;,,,  ''''''''...;;;.;;
         (:::::::::::::::::......::::::::::::......./ /:::::::::::::::::::::::::::::::: ::::......::::::::::/       ''''''''';;;;;;;;;;;;;,,
           |ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::/
            |  :::: ::::::::´:::ノヽ::::::/./::::::::::::::::;;:::::::::::::::::  :::::::::/
          |  :: ::: ::::::::::ヽ ::/ /:::::::;;;;;;''''' \:::::::::  ..:::/
         /ゝ::::::::::/ヽ::::::i/ノ;;...'''''      ゝ::   :/
        /::::::::::::::/ :::/             )  ./
       /::/:::::/..::/             /::::.ノ:(
     /.:/  ノ /              /..::/ゝ::ヽ          パカラッ! パカラッ!
    /.:/   |,,;;;|              /:::/  l::::::l
  /`/    .|::::|            /::/     l:::::l
 /⌒ヽl      |::::|          /::::::ソ       l::::l
./____-~      |::::|         /⌒ヽ丿      /:::/
        .  (:::::)          ̄~~       /:::/
           丶(_                  /:::/
          ゝ__ノ                 l::::::ソ
                             /⌒ヾ
                           """"''""'""

           ____
        , ´         `ヽ、
        /             ゙\
     ,/゙   ...::::l::l:::::....     u  ゙i
    ,/' -==='::::::::::::::゙===-     i        ま〜た来たお。
    i!     γ   ヽ      U  |
    i     i  ,   !         J l        よくもまぁ、勝てないと分かってるのに突っかかってくるもんだお。
    i!     i`ー'`ー‐i´       ,i'
     ゙i、     ̄二二 ̄     u  ,/'
      ヽ、            /゙
       /           ヽ
        /                \

137 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:53:17 ID:mwLnZhaM0
         ___
       /     \
      /   \ , , /\
    /    (●)  (●) \              とっとと片付けてユングヴィ城に行くお!
     |       (__人__)   |
      \      `_⌒_´__/∩  ,;:''"゙゙'':.,       お前らに構ってるヒマなんてないんだお!
.      /´ ⌒` ̄ ̄,  ̄ ̄γ `二つ    :;
      |       _゙___、ゝ__{ミl :、,. ..,::'
      |  イ´ ̄      ト、__ノ
.     |           |


            / ̄ ̄\
          _ノ  ヽ、  \
        (○)(○ )   |       (ん?蹄の音?)
.       (__人__)   u  .|
.        ヽ`⌒ ´    |       (ヴェルダン軍には確か騎兵はいないはず・・・)
        {       /
        lヽ、  ,ィ'.) ./        やる夫様、お待ちください。もしかしたら友軍・・・。
        j .}ン// ヽ
        ノ '"´  ̄〉  |
.        {     勹.. |
         ヽ 、__,,ノ . |

138 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:54:34 ID:mwLnZhaM0
      ____
     /ノ   ヽ、_\    r ⌒j
   /( ○)}liil{(○)\   /   /
  /    _'__     ヽ/   /  /  )         ・・・っ!!?
 |     |i|||||||i|     /  /  /  /
 \     |ェェェェ|     /   '` ´  /
   r´  (⌒'ー―- イ′     ´廴            オイフェ!危険です、避けてください!
  /    > 、     ヽ      _  ̄ ̄ ̄)
 /        -、      }        (  ̄¨´
/           ヽ._       __  \
             `   --‐'´ `゙' 、_.)



                   .....:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.....
                 . .:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:;:..;:.:..:;:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:. .
               ,:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.. .:. .:. .:. ..:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:.
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            .:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:... ..         .. ...:.:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:.
          , .;:;:;:;:;:.:.:.:.. ..               .. ..:.:.:.:;:;:;:;:;.
    ,. ; ,+X'∴゙.':;:;::;:;:.:.:.:... .                . ..:.:.:.:;:;:;:;:.x ;、 、
   +:'、+     .:;:;:;:;.:.:.:.. .                      . ..:.:.:;:;:.   +、', 、
  ゙,∵,、      .:;:;:;:;.:.:.:.. .                      . ..:.:.:;:;:.   , +,∵      ゴォォォォ・・・!
   ` ∴',+:; . , .:;:;:;:;:.:.:.:... .                . ..:.:.:.:;:;:;:;:.    , +: ∵
      `'∵',+'∴; ,:;:;:;:;:.:.:.:.. ..               .. ..:.:.:.:, . , ;  + ;∵ '゙
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139 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:55:17 ID:mwLnZhaM0
                 || || ||                     || || ||
               || || ||                           || ..|| ||
             || .|| .||                               || .|| .||
         __.|| || ――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄―――|| ||__
  _―― ̄ ̄ .|| ||                                        || || ̄ ̄――_
_ ̄       .|| ||                                           || ||       ̄
  ―_    .|| ||                                            || ||   _― ̄
      ―||||                                                |||―
      ..|||                                                 |||     _,n_       /~) /~)
      |||                                                  |||   └l n |  [][]「l  // //
      |||                                                   |||    U U   くノ  o   o
  .  ..||||            .゛      、  ′     、 " .     ,  ′  .   ´ ,   、 |||
  " ...|||  .`  .  、 ´ ,  ′ . 、 " .   ´ ,   .   i   、. .`  ゛.   i ,  . . " . 、. |||  "
、   ...||| , 、   " .    i    ´   .   ii      .゛.. ii||..     i i   、 ´ ii  ..  " .li     .|||
  .   ||| .|!  、   ! ' ||  !!   !! | !!lll||!! | !     .!ll|ii! l   ...|ll !!! !   ! l|l. |l!   l!||l !  |!||
    .||| , 、  .. " .    !    、   .   !!      .゛.. !!||..     ! !   ´ 、 !!  ..  " .l!    |||
、   ...|||  .,.  .  ´ 、 ,  ′ . 、 " .   、 ,   .   !   、. .,.  ゛.   ! ,  . . " .´ . |||
  " .. ||||           .゛      、  ′     、 " .     ,  ′  .   、 ,   、  |||
  .    |||                                                   |||
      |||                                                  |||
      ..|||                                                 |||
      ―||||                                                |||―
  ― ̄    .|| ||                                            || ||    ̄―_
 ̄_       .|| ||                                           || ||      _
   ̄――__ .|| ||                                        || ||__―― ̄
          ̄ ̄.|| || ―――__________________―――|| || ̄ ̄
             || .|| .||                               || .|| .||
               || || ||                           || ..|| ||
                 || || ||                     || || ||

140 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:56:23 ID:mwLnZhaM0
           __
         .,/,-、  \
       / ノ:/ ノfヽ.. \
       | /:/ /...| |  |       ま、間に合わなかった・・・。
       l レ ./..ノ .,''´} i
       l   ' ´ .〃 / |        なんてことだ・・・。
       ヽ.     . 〈 .ノ
         \.,_  ._ノ /
          /  /  ヽ
         ./  /   |
         i ./  .  |


            _
          /O \
           |. °  |
          \_,/
            |
        / ̄ ̄ ̄ ̄ \     つ
      /            \    つ
.     /             ヽ
    /  \      /     |      シ、シグルドさまーーー!!
    |    ○    ○      |
    ヽ ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃   /
 /⌒ヽ_\    |::::::|      /⌒i
 \ /:::::/;l三三l;;;;;;l三三三l/  ./
.   /:::::/ |_  `ー'__  ヘ、__/
.  `ヽ< |  |    |   | ヾ:::彡'

141 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:58:18 ID:mwLnZhaM0
          ____
        /     \
       ‐   ─     \
       (  ( ●)  u   \         へっ? シグルド・・・?
      (人__)         |
       `⌒´         /
       `l          \
        l           \


          ____
        /      \
       / ─   ─   \
      /( ●)  ( ●) U   \        ひょっとして・・・。
      |  (__人__)       |
       \ ` ⌒´       /
        /  ー‐      ヽ
       /            `

142 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/03(日) 23:59:57 ID:mwLnZhaM0

       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     / ;':::::::::::::U::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::';  \
    /   ;:::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::;   \
  /   ;::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::;    \         今の・・・
 │  /=≡==、、\::::::::::::::::,,/ ,,==≡=ヽ、  │        シグルド公子かおーーーーーーー!!?
 │  //      ヾ、 :;:;:;:;:;:;: ツ 〃       ヾ,  |
 │            :;:;:;:;:;:;:;:;             │
 │  ``―==''" ":;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:゛ ゛ー=====彳  |
 │   ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;     │
  \  ;::::::::::::::(___人___)::::::::::::::; U  /
    \ ;::::::::::::::::::::|       |::::::::::::::::::::;  /
     \:::::::::::::::::::|       |::::::::::::::::::; /
     /                   \

143 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/04(月) 00:01:48 ID:RS0gnDWM0
ヴェルトマー公やる夫とシアルフィ公子シグルドは、物語の中で二度の対面を果たす。
これはその一度目であった。

数年後、二人は互いに世界の行く末を背負ってもう一度出会うのであるが・・・

            .........
            ..:, -─‐──‐-、:..
        .:/l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|\::             み、皆さん・・・。
        :/l|;l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|ヽ.:
        :ll|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l| l: .....       まだ私死んでませんから・・・。
       ::|l|l|l|l|l|l|l|l|l|,l|l|、l|l|l|l|l|l|l|;l|l|l|l| |⌒´⌒`ヽ、.    全身黒焦げですがなんとか生きてますから・・・。
       :!、l|l|l|_\" "/__l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l| \:
       ¨:ヽ。((◯)  (◯) )::  /⌒゙`l|l|l|l|l|l|l|l|l| l::             い、生きてたお!伯爵、すぐにライブの杖を! >
        :/ヽ~゚ __´___~ __ ,ノ|l|l|l|l|l|l|,l|l|l|l|l|l|l|l| |:
       :/l|l|l|l|l|/`: ⌒:。´l|l|l|l|l||.l|l|l|l|l| | l|l|l|,l|l|l| !:             シグルドさま、お気を確かに! >
       :/l|l|l|l|l|/     | `ー-,,,|"l|l|l|l|l||___,ノl|l|l| |:
     ..:/l|l|l|l|l|/     .| l|l|l|l|l|| l|l|l|l|l||l|l|l|l|l|l| ,lー─- 、.
    , --‐-ー、_ /      ll|l|l|l|l| ,|l|l|l|l|l|l|| l|l|l|,/ )   ):
   く / / ァ- ,ノ       \ノ^ノ^/⌒ヽ.j\l|l|l| /^ー-‐'
    `ー' ー´ ̄         (_イ_,イ、_,ィ'´__/   ̄


まだこの時には、当人たちは勿論、他の誰もそれを知る由もなかった・・・。


                 <第一章 聖騎士誕生Another その1 了>

144名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:03:28 ID:WOjhNCUY0
さすがジグルトしぶといw

145名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:03:42 ID:v3aUIpR20
ジグルド?

146名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:04:12 ID:wncjRVKY0
これにティルフィングが加わるんだから強いわけだ

147 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/04(月) 00:07:55 ID:RS0gnDWM0
とりあえずこれで今回は投下終了です。

誰にも見てももらえないんじゃないかと思ってたら、
こんなにも多くのコメントを頂き、感激しています。

一応、今回の内容の補足みたいなのを作成するつもりです。
投下は2、3日後になるかと。

その場で、今作における>>1のスタンスみたいなのも明らかにしたいと思っています。

今夜はお付き合いくださり、ありがとうございました。では!

148名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:08:21 ID:dx5yfT4.O
ファーストコンタクト心象最悪じゃないですかー、やだーwww
そして投下乙です

149名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:11:57 ID:wncjRVKY0
乙でした
やる夫が思ったほど黒くなかった
今後も期待してます

150名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:16:06 ID:.GSqxQV60
乙です

とりあえず
>・ストーリー・キャラクターは 「 極 力 」 原作に沿ったものとなる予定です。
やる夫だけは沿って無いと言い切れるw

151名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:28:34 ID:v3aUIpR20
>>150
夫イフェさんのところも、「原作再現」という表向きなんだぜい…

152名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:29:07 ID:ttIXW9hE0
>>130
序章でファラに耐えられる奴いねーからwww
と思ったらシグリンが素で耐えた件。この時既にチート化してるのか…

153名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 00:31:04 ID:dxu93eBs0
やる夫は本来のアルヴィスよりだいぶ魔力低かったんだよ、きっと

154名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 15:51:23 ID:Ur2tp49M0
手元に聖戦ないので確認できないんだが
序章でアゼルをアルヴィスに隣接させると
アゼルの命中か回避に支援補正がついたような・・・
記憶違いだったらごめん

155名無しのやる夫だお:2013/03/04(月) 17:02:56 ID:IOSC3sCo0
乙です
このアルヴィスは斬新で面白い
続き期待してます!

156 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/06(水) 21:40:10 ID:r0belCIM0
補足の投下は明日になります。
遅れてしまい申し訳ありません。

157 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:00:14 ID:l/xQeS.20

                 <第一章 聖騎士誕生Another その1補足>


               /㍉;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ィ彡三三i
                l三`ー 、_;:;:;:;:;:;:j;:;:;:;:;:;:_;:;:;_;:〟-三三三三三l
               l三  r=ミ''‐--‐';二,_ ̄    ,三三三彡彡l_
              lミ′   ̄    ー-'"    '=ミニ彡彡/‐、ヽ     今作の解説役を務めることとなった麻呂でおじゃる。
                  l;l  ,_-‐ 、    __,,.. - 、       彡彡彳、.//
                   ‖ `之ヽ、, i l´ _,ィ辷ァ-、、   彡彡'r ノ/     ここでは、本編だけでは分かりにくかった描写の解説、
               1     ̄フ/l l::. ヽこ~ ̄     彡彳~´/      また、今作が>>1のどのような原作解釈に基づいて作られたものか、
                 ヽ   ´ :l .l:::.         彡ィ-‐'′      そのあたりを述べさせてもらうでおじゃる。
                ゝ、  / :.  :r-、        彡′
              / ィ:ヘ  `ヽ:__,ィ='´        彡;ヽ、
          _,,..-‐'7 /:::::::ヽ   _: :_    ヽ      ィ´.}::ヽ ヽ、
      _,-‐'´    {  ヽ:::::::::ヘ `'ー===ー-- '   /ノ /::::::ヘ, ヽー、
    ‐'"´        ヽ. \::::::::\ ー-‐‐'      /  //:::::::::::::}  ) `''ー-、
 /            \ \:::::::::ゝ、___,,.. ‐ "   //:::::::::::::::l ,'     `''ー-、
'´               \ ヽ、;:::::ヘ 、       //::::::::::::::::ノ /         ヽ


         ,l、::::::::::::::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        ,ハ::`丶、:::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_,, -‐:〈
        {;;;;ヽ、:::::`丶、:::::::::::::l:;:;:;:;:;:; ィ";:;:;:;:;:;:;:}
        ,l;;;;;;;;;シ丶、:::::::`:`:ー'‐::'':"::::::::_, ィ"´;;l       しかし、まったく・・・伝えるべき情報は、作中の描写や登場人物のセリフなどで
       fうl;;;ミミ、  ``丶 、::::::::,: - ''"´  リ;;;;;;f-、      さりげなく、だがしっかりと伝えていくのが筋であろうにの。
       { l l;;;;;ッ=`   (三> `^´ (三シ  ム;;;;;;ソl}
       t !;;;リ    _,,...,,_     _,,..,,_    l;;;//      こうやってわざわざ別の機会を作らねば情報を伝えきれないとは、
        ゙l ヾ;l  :'ィテヘ9ンミ   ,: ',シヒ9ン、  l;//       野暮の極みでおじゃ。
        `ーll!   `''==ヲ'  l:.:^''==彡'" ,!リノ
            ll   ` '' "   l:.:.:` '' "  ,i;;l´
          li,     ,r .: :.ヽ、    ,:,り
           t、   / ゙ー、 ,r '゙ヽ  /,K′
           ゝ、 ,:'   :~:    } // /ヽ、
           /{lヽ ,ィ==ニニ==,ノ,ノ7 /:.:.:.:ヾニヽ
         , ィ/:.:い ヽ `` ー一 ''"/,/,/:.:.:.:.:.:.:.:ソ }- 、、
        / /:.:.:.:ヽヽ `' ー‐ -- '"//:.:.:.:.:.:.:/ /   ` 丶、
     ,, - {  ヾ:.:.:.:.ヽ丶     //:.:.:.:.:, -'" ,/       ` 丶 、
  ,, - ''"   丶、 `` ーゝ、ヽ.,_,,ィ"ェくユ- ''" , ィ"

158 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:01:34 ID:l/xQeS.20
           〈::::::::::::::::::::`丶、/_:_:_:_:_:_:::::::::::::::::::::::::::
           /ミ了`ー- 、::::::/:::::::::::::::::::::::: ̄:::::`::::―‐
            lミミ   (三シ`‐---  ___::::::::::::::::
             lミシ  ,.        ヾ三)    }三三三      それはともかく、まずはなによりも
          fi7  . "  `、 :     _ _    ヾ三ミ三      本作を読んでくださった方々に限りない感謝を申し上げたいでおじゃ。
          | !  ' 、==z、ヽ|:  , '"  丶   `}ミミミ
          |i|  ` `二彡/    、ー==、、:   |ミミミ      思っていたよりはるかに多くの方に読んで頂いたようで、
          lリ      _/     `二ニ``   |ミミ/       >>1も驚きつつも喜んでいるようでおじゃる。
  ,. ''´ ̄ ̄ ̄`ヾ!:、    f´'′  :^ヽ        ,.lミ/
/         l ` :r '´`^'、__,.-、ノヽ、    ,. " }シ        それと同時に、いい加減な気持ちで続けていくことは出来ないと、
      _,. -‐ '゙´ヽ { 、-- 、:.:__   ヽ...  '   /}\       自分を戒めておるようでおじゃ。
_,. -‐ ''"´     /,ハ ヾ`ヾエエェェェ>-     , 'ノ   ハ
       ,. -, {{(  ヽ `丶`二ニ´      /´   | |
       i //ヽヽ、 ,ヘ          , '´     //
        、ヾ、 \\| ヽ、       ,. -,:'´     //
      /ヽ、``ー`、_`丶>---_彡'"´     //
     /   ` ‐- 、` ‐--`ニ==----――'´/

159名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 21:02:01 ID:wO8LPqv.0
FEって作品が
主人公の周辺以外で話が進むことで
話が面白い、って部分があるしね

まあ仕方ない部分も

160 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:03:05 ID:l/xQeS.20
【原作ゲームについて】

        ト、、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_,. -‐ '":;:;:;:;:;:;:;_,.ノミ'、     まずは、もっとも基本的な事柄から。
        |:;:;:;:``'ー:;:;:;:''"´:;:;:;:;:;:;:_,. -‐='二三シハ
        ト、_:;:;:;;l:;:;:;:;:;__,. - '"´ 三三三三彡ノ!     このスレで扱っている題材は、
        l:::l  二、― 'r―-,_   _三三三彡彡ニヽ    SFCソフト『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』。
         ヾi  `ー′:. `""´   ` ̄'三三彡片ヽl|    1996年に、任天堂から発売されたシュミレーションRPGでおじゃる。
         '、 , - 、、   __,.. .. ,、_,  '三彡'^> ノリ
         l イで>、ヽ  ':,ィ'で'>'"   三シ' f ノ /    もう15年以上も昔のゲームながら、
         l ヾ二フ ,!  ヽ二彡'´   }ツリ ,、_ノ     その高い完成度と壮大かつドラマチックなストーリー、
         '、    l    ,.、      i 川 ├ミ'、    数多くの魅力的な登場人物に支えられ、
          ヽ   ,'   '__)ヽ、    /``7>、      今なお多くの人の心に残っている名作でおじゃ。
             ヽ /`ー'i´   \   /  ///>、
           ヽ'、 、_,==ァ=-、_,} / /./////ト、     ここをご覧になっておられる諸兄には
            \ヾ二"´_,. ‐-.:.:/ /.//////:.:ヽ    今更言うまでもないことかも知れんがの。
           ,. -/ゝ、':、_:' :、_ _:/ / //////:.:.:.:.ヽ‐- 、
          / /:.:.'、 ヾ"゙´ ̄ / / /////'′:.:.:.:.:.ソ ノ )
      ,. -―{ 、/:.:.:.:.:ヽ ヽ.  / / /////:.:.:_,. - '" / ̄``丶、
 _,. -‐ '"´   ヽ `丶、r―--`'-/ / /////''"´   /       `丶、
'´          丶、_` ̄ ̄ / / ////'′ _,. - '′          `丶、


  ,彡ニ三三三三三三三ニ=ヾ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:i'
  ,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
 ,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡  `゙゙''ー-、;:;:;:;/;:;/
 ',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡'   _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|   .   最近ではWiiのヴァーチャルコンソールでも配信されておるらしいの。
  彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄     `゙゙ー'  ;;;:|
.  彡i、ヾ ('  ヾミニ三'          __,,、 ....ノ   /     もし未プレイの方がいたら、ぜひともプレイして欲しいものでおじゃ。
  彡ゝ `'' "  |ミミミ'       ‐'"ひi,;'´  ,ィ;;ァ'
   '彳`ー‐i  |ミミミ'          `゙ーシ'   |、ニ'       ・・・ステマはこの程度で良いかの?
 --、/    i  |ミミ         .,,r‐''"   | ノ
 く'ノ    :i  ミミ         ´  ., '   |'
 、\     .l  ヾ            .ノ(_,,、.   |
 :\ヽ,   ヽ          /   `t‐一'        __
 ::::ヽ ヽ   `::.       ,; '      .:i          〈  ヽ
 :::::::ヘ ヽ    `::.        ''"⌒゙''一ノ           |   }
 ::::::::::ヘ.ヽ    ヽ、       ` ー'ーノ            !>'⌒ヽ、
 ::::::::::::::ヽヘ     `ー┬‐一;;''""´           /ヽ、 ,  )
 \、:::::::::ヽヽ      /::ヘ ) `゙'ー、_         /:::::::::Τ  ̄ `l
 〃`゙ー、;;;;\\   /i:::::::丿 ' , ' , '`゙ヽ、      /:::::::::::┼‐- -ノ

161 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:05:18 ID:l/xQeS.20
【本作のスタンスについて】

             /、_:;:;:;:;:;:;:;:;:;|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
                |:;:;:;:`:;――┼-----------{
            /互7―- 、__|______|
             {三,ゝ <三)   (三>  ,ノ三ヾ     聖戦の系譜は、これまで偉大なる先達の方々によって
              r!ミ´ _,. .. 、   _ 、,..,_  `ヾ三ミ!     何度もやる夫スレ化されておる・・・が、
               |{ミ' .:'イでiン'、 : ' ィ'でi)>.:.:. }三ム     ここでは、他の作品とは少々異なった切り口で
             ゙ト{,  `三シ' .: :::.`三彡:.:.:. lシ/り     原作に触れてみたいと思っておるでおじゃ。
              {j!     ,r'.: :ヘ,:.     fミ/、リ
              `!    / `^ー '^'ヽ    liにソ
             、   ,. -ti、_  ',    /朴
                ヽ.  '、モェェッソ、 ノ  イ〉ヽ、
            ,. -‐代、 `  ̄´ , '  / /:.:.:.:.`ト、
        ,. -‐/ /:.:.:.l ヽ丶 ___,' ィ´//:.:.:.:.:.:ノ /‐- 、、
      ,  '´  〈{、'、:.:.:ヽ ヽ  ,-、 //:.:.:.:,. '´/    `丶、
  ,. '´        `ト、`ニ==ゝ‐'―'´≦ニ=‐'´_,. '′       丶、


         |:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::|
          |_____________,l_|
        ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::|
        /_,, --―――‐t―――----┴-{
        /三ミミ三三三三三     r―、  rミ、
       ,'三ミミ三三三三三彡'   ` ̄   ヾ'i     それはずばり・・・『敵の視点から原作を読み解く』というものでおじゃ。
      ,'三ミミ三三三三シ´   _,. - 、 :  __ l、
      ,'ミミ.r==、三三三ミ  .:.:.:.:ィ'"でi、.:. :,rtッ'    主人公であるシグルドやその息子セリスらの見地からではなく、
      l三{/ノ入 \三三ミ  .:.:.:.:.``=゙^ .:  'iー{     あえてその敵対者の立場から、
      ',三!l fラ人 ヾ三ミ            ', ゙',    主人公たちの行動や世界の動きを捉え直したいと思っておる。
      ヾ:tヽんぅ  ',三シ         ,r __  ) !
       丶丶二,ノ l三'゙       ,. `´ 'ーイ ,'
        ヾミ   ',三 ,'  ,:'´ /   _,,__,、/
         l三   `'" / / /_,∠二,ーアノ/
        ,l^`'    .:.:.:.:l ,'  ,. h、:.:゙':.:.lf´,'/
       /7   .:' ,::' .:.:.:.:; :;  :, ヾゞzェソ ;/
       ∧',  ,'   ,. - 、   丶 、_`'一' /
   __/:::ヽヽ、  .::.::.::.::丶、     ゙゙゙゙ /
  rf   (::::::::\\   .::.::.::.::.::`'.: ,-、--―くr-、
-‐(丶、_ `丶、::::,ゝ \____/ /:::::::::::ノ ノー-- 、、

162 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:07:05 ID:l/xQeS.20
      *   ____
    + 。 / \  /\ キリッ
       / (ー)  (ー)\+ 。 *
     /   ⌒(__人__)⌒ .\
  + 。|      |r┬-|    |  + 
     \     `ー'´   /    作中ではアルヴィス 〜シグルドを謀略を持って殺害、世界を征服し皇帝となるも、
       \ ,,,,    ,,, / + 。  やがて成長したセリスに討ち取られる〜 に焦点を当てるが、
       /        \     他にも敵方の主だった者たち全般を取り上げるつもりでおじゃ。
     / ,、      .l> ,>
     \ リ       l <      勿論、シグルドやセリス視点のシーンもあるでおじゃ。
      <_/       ト-'
       i        l
.       l        l
       l   、__.    l
       l    ∧    l
.      l    / l.   l
    ,、-'"l   /' ̄l   l'-、
  /  (__ノ   ゙'-、,_) \
  /                 i
  l     こ う て い    /
  ゙'-、, _______ ,、 - '"

163名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 21:08:12 ID:wO8LPqv.0
> 他にも敵方の主だった者たち全般を取り上げるつもりでおじゃ。

ヒルダ「マジで」
ブルーム「キター」

164 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:09:09 ID:l/xQeS.20
【やる夫たちは何してるの?】

  |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;」
 ├r―――┴――一 ''' ""三 ̄´::::::ヾ
 /::{  ィ'三)   (三ヽ   ,ッミ::::::::::::::::ヽ      作中で描写している時間軸は、原作での序章、
 {:::シ ~´           `ヾ、:::::::::::::::::l      シグルドがユングヴィ城を制圧した前後になるの。
 l:::l ,. ニ 、 :.  .: ,r ニ 、   ミ:::::::::::::ム、
 l:::! 'イでiン、 : :. ,イでiンゞ:.:.  ミ::::::::::/^い     アルヴィスがマップ上方から登場。
. l::l :.`^"´ノ.:  :. ヽ`~´ノ:.:.:.  ミ:::::::イ  リl
. ヾ! ` " ´ /  ::. ` ´     ミ:::::/ム_ノ/     立ちふさがるヴェルダン兵を薙ぎ払いつつ、
  'i,     ,'  '^ヽ       ミ::::l 'ー' /      シグルドの方に向かってくる場面じゃ。
   'i    ヾ'ー ''"く、      j::::クーf′
   l        `ヽ     {:::リlミ:::ヽ、
   ヽヽ ,ィニニ丶、_ ゙:      "´fミ≧ゞ
     ヽ ^ヾ二´ノ´ _,ィ ,.ッ  //イぅ-、
     丶 `"   "´  ,/ ,.ィ" , -‐'",ノヽ
      `ト、 ___,, ィ"彡,r'´ , -'":.:.:.:.ヽ
       l    =ニ彡,ァ'",-'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:L..、、
       ハ ヾ    / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,, -''"  )
     , ィ'l l ヽ  / /:.:.:.:.:,, - '"´  , - ''"丶、


このアルヴィス、公爵という地位に加え、聖戦士の末裔であるにも関わらず・・・

          ____
        /      \
       /  ─    ─\
     /    (●) (●) \      さすがにバーハラから歩きはつらいお。
     |       (__人__)    |
      \      ` ⌒´   ,/
      /         ::::i \
     /  /       ::::|_/
     \/          ::|
        |        ::::|  キュム
        i     \ ::::/ キュム
        \     |::/
          |\_//
          \_/

「 徒 歩 」でやってくるのでおじゃ。

アルヴィスが歩兵ユニットにあたる「セイジ」というクラスであるからやむを得ないことなのじゃが・・・。

165 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:10:51 ID:l/xQeS.20
     |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
      .|_;:_;:_;:_;:_;_:_;:_;:_;:_;:_;:_;:i;:_;:_;:_;:_;:_;:|
      |_;:_;:_;:_;:_;_:_;:_;:_;:_;:_;:_;:;i;:_;:_;:_;:_;:_;:;|      貴族がはるばる首都から歩いてきたというのは明らかに不自然でおじゃ。
     |=ニニミ     , 一,   、ー、 ヾミi
    /ニ三彡ゞ,. .. `""´    `"  ,iミi     馬車、もしくはせめて馬に乗ってくるのが妥当じゃろう、
    ,i三ニ彡ラ".:   , -‐‐-'.   .: ー- 、.ヾi     ということで作中の描写になったでおじゃる。
    ゞ彡彡'. .:  ,ィ'で入 . '. ,ィ'で)'、 ‖
   ,r=ミニ彡 ::    `゙゙゙"´ノ.::  ',`゙゙゙"´ .|
    ii ノ,,ゞ彡 : ::.      ' ,:::   ',     .:|     ちなみにアルヴィスが馬車に乗ってやってくる、
   ヽ.( 〉ヾリ : : ::...   /ゝ =、_,,r`、   ::l      というのは大沢美月版コミックにもある描写じゃの。
    ヽ "ヾリ : : : :::.. ,'   : :   i .::l
     `卅ヾi : : : .::: :  _,ィェェェュ、 :i ::i      ヴェルダン兵に襲われるも、ファラフレイムであっさり撃退、
     ' 'ヾ| ', : : .::: i 〈-‐‐rー, i i .:/       というのも同様でおじゃ。
       ヽヽ: : ::: i ヽzェェェュリ :! /
       ,、.|: :ヽ: ::.. ヽ ヽニ二ノ  /
      /i |ノ: : : ヽ: :.        /
      /:ヽ\: : : : .`゙ー- 、..,,,,,,...ノ |\,,_
   _,,/::::::::ヽ \: : :. :.  ::   / ./:::::ヾヽ、_
 ノ´\::::::::::::::ヽ \: :. :  ::.  / /::::::::::::ヽ i `` ー- 、,,
"´、  `ー-::、::::::ヽ \: : .: ./ /::::::::::::::ノ |

166 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:12:23 ID:l/xQeS.20
【ファラフレイム強すぎワロタw】

アルヴィスは聖戦士ファラの直系の末裔。
そして神器・炎魔法「ファラフレイム」の使い手でおじゃ。

                  .:::::::;'                                    ';:::::::.
                 :::::::::i                                      l::::::::.
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 ̄ ´  '  ― ―‐ --  」                                     L_:::::
                                                            ̄ ̄ ̄ ̄
                __,. -┐
    _ ,. -‐ '' ´   :::::::::',                                r::-  _
‐ ´               :::::::::'、                                  /::::::::   ´` ' ‐-
                    ::::::::':、                           ,.:':::::::
                     ::::::::ヽ                        /:::::::
                    ::::::::丶                        ,.::'::::::::::
                     ::::/  ,:、                 _,..:'::::::::::
                      /   ,..':::::::>   ___  ... く::::::::::
                 /   ,.::::::::    /\ , , /\ `、 \
                  /    ,.∩     / (●)  (●)\.`、  \∩
              /     , ' l ヽ∩ /   (__人__)    \ ∩ノ j
          /     ,    ヽ ノ |      |::::::|      | ヽ ノ \
           /      , '      | ヽ \     ` ⌒´    / / j    \
       /      , '      \  ̄            ̄  / `、   \
      ./       , '           \              /   `、    \

この神器、それ自体が絶大な威力を誇るばかりでなく、
使い手の魔力や防御力を大幅に強化。元々高いアルヴィスのステータスと相まって、
鎧袖一触、ヴェルダン兵を次々と消し炭に変えていくでおじゃる。

167 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:14:19 ID:l/xQeS.20

  ,彡ニ三三三三三三三ニ=ヾ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:i'
  ,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
 ,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡  `゙゙''ー-、;:;/;;:;/
 ',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡'   _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|
  彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄     `゙゙ー'  ;;;:|
.  彡i、ヾ ('  ヾミニ三'          __,,、 ....ノ   /    故に、作中でやる夫(=アルヴィス)がやや苦戦してる描写を見て、
  彡ゝ `'' "  |ミミミ'            ,;'´ ,,  ァ'    不自然さを感じられた方も多かったようでおじゃ。
   '彳`ー‐i  |ミミミ'          `゙ニシ'   |、ニ'
 --、/    i  |ミミ         .,,r‐''"   | ノ      しかし、これこそが>>1が神器について抱いているイメージを
 く'ノ    :i  ミミ         ´  ., '   |'       象徴しておるのでおじゃる。
 、\     .l  ヾ            .ノ(_,,、.   |
 :\ヽ,   ヽ          /   `t‐一'
 ::::ヽ ヽ   `::.       ,; '      .:i
 :::::::ヘ ヽ    `::.        ''"⌒゙''一ノ
 ::::::::::ヘ.ヽ    ヽ、       ` ー'ーノ
 ::::::::::::::ヽヘ     `ー┬‐一;;''""´
 \、:::::::::ヽヽ      /::ヘ ) `゙'ー、_
 〃`゙ー、;;;;\\   /i:::::::丿 ' , ' , '`゙ヽ、


        l;:;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:`丶、;:;:;:;l
       ,l;ィ'----┴――--、、;:丶、!
       ,ノ7 '"^   ^`'   ,ィ'三ミ、_〉    神器の威力は確かに絶大・・・原作においても、味方が持っていれば無双状態、
       {:/, ニ丶  ,r,=-、 ヾ:::::::ミヾ     逆に敵が持っていれば苦戦必至、という代物でおじゃ。
      〃ィ'。`>ソ { ィ'。`'ァ::..  !::::::ミ:l
        l:! `~´/ ,l、  ̄´   ,. }:::::三<     しかしこれ、リアルに考えるとそこまで万能だったとは
       ll   (、 っ)     : ,l::::シ久'l     どうしても思えないのでおじゃ・・・。
        l   ,.,__、     ,:' f::/ン ノ/
         l 、 f{二ミァ ,)    {,ツ>-‐'′    
       ヽヽ`ー ' : ヽ   ,_ソ/       
        丶、__, -―''"/,/        
        ,} ヽニニ  =彡シ,ンヽ,
       ,/(`=- r‐ ''" / ,/丶、
      ノヽヽ、_;__,∠..ィ"-――ュ、
    ,∠三二二,,___,,.  -― ''"~⌒`丶、、_
"´ ̄/        /             /``
  /        /               /
  /         /            /

168 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:16:08 ID:l/xQeS.20
例え武器自体が優秀でも、それを扱っているのはあくまで「人間」・・・。
食事や睡眠抜きで戦い続けられる訳でもなく、
不死身の肉体を持っている訳でもない。

             ||: |                            ____                ○
             ||: |                          /      \.             O .::::::::. ○
             ||: |                         /  ヽ、   _ノ\             .:::::::::::::. ○
             ||: |                       / U   (●)  (●) \        o .:::::::::::::::::.
             ||: |      ____             |        (__人__)    |       /)/)/)::::::::::::: (⌒)
             ||: |     /      \           \       ⌒´   /     「////:::::::::::::::::: `~
             〔[|]〕  / ヽ、   _ノ \         γ⌒           ⌒ ̄ ̄' ̄´  (:::::::::::::::::::::::r ⌒ヽ
            /ソjヘ /   (●)  (●) U \        i  j            ___、__,、_`つ::::::::::::::::ゝ __ノ
            〔彡ヘ|      (__人__)     |        ヽ、 l           /′           。 :::::::::::::::::::::
            /⌒ヾ\     ` ⌒´     /      /つゝ、,,!             }          o :::::::::::::::::: (⌒)
             ヾ___ソ,,,__ ̄``"''''‐ー-─=ノハ      {〈〈〈,ゞ,ソ          〈             O :::::::::::::: `~´
              |   //{¨`"''''ー─-、、,,____.,,ノ       ` ̄/            \          O :::::::: ○
            弋_ソ′i           /        /     /´`\      \           Ο ○
                i          l         !    く´     \      ヘ
                ノ          i         \    \       ヽ     ヘ
              /            \        (´________ノ        ヽ    ヘ
             /     /´`\      \       ` ̄  ̄            ∨______`)
             !    く´     \      ヘ
              \    \       ヽ     ヘ
              (´________ノ        ヽ    ヘ
               ` ̄  ̄            ∨______`)
                               ̄ ̄ ̄´

神器には使い手の能力を底上げしたり、神秘的な力を付与するものもあるが、
それはそれ、これはこれでおじゃ。

負ける時は負けるし、使い手も死ぬ時は死ぬのでおじゃ。
武器自体も、メンテナンスを怠れば十分な力を発揮できぬ。

169 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:18:07 ID:l/xQeS.20
     /、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
     l三ゞ‐- _;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:_;:;:_;ィ彡彡ヽ
.    lミ三;   `゙゙''ー-、;」_;:: -‐‐''''"´ ̄  三三ニ彡彡,     結局何が言いたいかというと・・・
      lミ三、   r=、     ,.--、、     ,ィ三三ニ彡彡     神器は決して万能の超兵器という訳ではないということでおじゃ。
     lミr"   `゙゙"′    ゞ-‐"     ̄ヾ三三彡'‐、
     lミミ  _,..ー-_、,,,,ノ   、_ __,,,._,,..,_      ゙三ニ彡"´}i    その使い方を心得た者が、相応しい使い方をしてこそ真の威力を発揮する。
     'ミ   ,イて・)ヽミ' ー‐:'"´,ィ'て・'ハミ、     三彡 ノ、./    正しい使い方をすれば、それこそ単独で戦局を変えることすらも可能。
.     ヾ;.  `゙゙゙"" ̄/:  l:::. 、 ゙゙̄""´,:'  .. : :三彡 ノ/
        'l.   ` ゙ "´ .:::  l:::::.. ` ゛゙ "´  . : : ::三ソ r,イ     しかし作中のやる夫のように無理に連戦したりすると、
.      l: ..     .:::  l:::::::..      . : : : :三l、_,ノ′    使い手が消耗し、正確な状況判断ができなくなる。
       '; : :..     (.、  : ,,ヽ:.   . . : : : : : :彡ゞ㍉
        ', : : : ..  ``ー'" ´    . : : : : : : :彡′``
          ヽ; : : ::.    : :      : : : : : : : : フi7ヽ、
         ヽ; : :,ィ;===、、__,.  : : : : : : : / /  !::\
          ヽ: ヽヽこニフ ノ′ ;: : : : : ::/ / ./::::::::::ヽ-、
         ,ィ'7〉、 `ー-一" ィ´. : : : :/ / ./::::::::::::::::::} ヽ、
        /,. /::lヽ\_      _,,./ / ./::::::::::::::::::::ノ  )、
 ,. -‐'" ̄{ { /:::::i. ヽ.   ̄ ̄ ̄´   / /:::::::::::::::::::::/  / `ヽ、


        |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
       i三``ー- 、,,_;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;::--‐‐一=ミミ三三ニニi
     i三  ,--、 ``"´ ̄_,,,,,、     ミミニ=ニ三三i
      |彡,  ヾ='     !ニ彡'    ,シミミ三ニ三ミミi
     |;ツ         :    .      `゙ヾミミ三ニミミ'      そして、消耗した隙を突かれ攻撃されたら・・・
       l;|   ー-- ' .: ,,.... ,ィ -ー‐-、    ヾミミニ三ツー-、     その攻撃がたとえ雑兵によるものだとしても、遠からず 「死」 が訪れる。
      l;l 、_    _ .: `゙;:'       ヽ    ミミ三ニノ⌒i.|
      ‖ ヾヱ'孑 :.   '、ヾ弌ヱ='"´   ミミミミシ:`) i.l     そこら辺は、聖戦士の末裔だろうが名もなき兵士だろうが変わらぬ。
      l   ー‐'" .:   ヽ\ ̄      ミミミ' ノノ//      戦場における普遍の常識でおじゃ。
      ',     ,.::   、,.            ミミ/  '/
       ',     / :.   __ い、.        ミソー-;"
        l    / ` ー‐"´′ ヾ       ミツiノソ
         l  '   : :     ヽ、     〃 i、ヾ、
          ',  _,、-ニ=ニ==、,, 〉      /ノl
        ヽ  ヽ、`゙"´,,/  ,,、  ,.  / ,' i,-‐- 、
          ヽ    `゙゙゙゙゙     ´ .///, -‐'"::::ヽ
          ヽ.        , /,,. '/ '"::::::::::::::::::::ヽ
            `ー--‐一''"´  /::::::;;;;---‐‐‐‐‐‐┴-、
            /l |    _,, -‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
       _,,,,,,,//、y-‐'"´;;;;;;;;;;;;_;;;;::-‐一''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-
       _i_,, -‐"´;;;;;;;;_;;;-‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

170 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:20:28 ID:l/xQeS.20
    /、;:;:;:;:;:;:;:;:;ー-:;、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
   ./ミミミミミ、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ー-;:;、;:_;:;_:;::-‐'"´i
   lミミミミミミミミミー-::、;;;;_;:;:;:;:;:;i;:;:;:;:;:;:;:;:i
  ,!ミミミミミミミミミ   _;`-、;;;!:-‐'''´|ミi
 //`,ヾミミミミシ‐'″  'ー‐'  :  'ニフ' i;/
 l l ,rヾミミミ      _,,,,,   ノ  _,,_ l    作中のやる夫は、状況的にやむを得なかったとはいえ、
 ',ヽヾ、ヾミミ     ィで)ヽ、   r';ィび、.ノ     少々スタンドプレーが過ぎたということかの。
  ヽ、__,, ミミ      `゙゙'''"フ`  | `゙'''フ'i
  〃 i l ミミ      /´    | `ー'´l     もう少しシグルドたちが来るのが遅れていたら、
  /ヾ.l ミミ       /'    |  /      ヴェルダン兵の猛攻を裁き切れず、ピンチに陥っていたかも知れぬのう。
. /:::::',ヽヽ`       / ` `゙ー-' /
r/::::::::::',ヽヽ           i:i ', /
/::::::::::::::ヽヽ\    '"ー===-'/
ヽ:::::::::::::::::ヾ、 ` 、   ゙'一''ー'ノ′
、 \:::::::::::::::ヽ  ` ー‐-t't::i´゙ー-、
.`-、 `ー-:、::::::ヾ'、     //:::l ヽ `゙ー- 、


      |:::::::::;;;;:| :;:;:;:;:::::|
     ハ:::::::::::;;;|:::::;;;;:;イ;;l
     {、::::`ー‐::'':":::::::, ;;l      ちなみにシグルドがファラフレイムの誤射を受けて死にかける、
     |仆、:::::::::::::::;;;;;; _ノ'ミi      というのは流石に>>1の創作でおじゃ。
     lミ{ ` ニ == 二   lミ|
.      {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ     原作にそんなシーンはないし、あったら流石のシグルドも瞬殺であろうの。
     {t! ィ・=  r・=,  !3l   
       `!、 , イ_ _ヘ    l‐'
       Y { r=、__ ` j ハ '゙\
.  r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ ゝ
  } i/ //)ヘ` ニニ´__ ノ´ )
  l / / /〉 丶、_   _,ノ
  /|   ' /)  |       ヽ

171 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:22:05 ID:l/xQeS.20
【コーエンって誰よ?】

                    ____
                  /        ̄ ヽ.
                ./            \
                /          !、    ヽ.      やらない夫が演じているコーエンという人物。
                |  、  ,:"   _,.- !     |
                |,,_ ヽji(_, -;=f。テ‐'"    ''",\      「聖戦」には未登場のキャラクターじゃが、
                'ァ'゙rェァk≦~二~ "~    i 〈ノ |!     >>1のオリジナルという訳ではない。
                〉ー'"| ヽ._     ノ   (,タノ
                \ (__人__)     l   r'" |.      「聖戦」の外伝にあたる作品「トラキア776」に、
                  Y `⌒´      !    |  |      終盤の敵将として登場する人物でおじゃ。
                  !           /   |
                   !        ,/____j-、
                    |       /='―――, 〔,|、_
                  \___/r‐'ニニ7 、.ノノ   \
                  /;ミヽ! |_ノ -―./  ,rj      `ー-、_
                _/ /__ \ ,.-‐'"_二-‐ァ''           /`ーァ----ァ=≦三三三
           __/ ̄   // ヽL└‐'"  /          ,∠(___(___(_,.. ィ~T ̄T~T
     _,. -'ニニ二ィ'   ,.r‐く└ァ`T"_,.-‐‐''Z"          ,:/        /  / .|:  | |
  r―'"ー'て_/__ノ  _/イ~「` ( _ノr'  / \___     .//         j   |  .|:  | |
  TTT~ ゙̄7  ノ__,..ノ"   | .|  // / /    ヽ.__  ̄`ー-、.//         /|  j|  .|:  | |
  ,| | | ./ /    _/    | | ,// //        \、   ��>==r'fアーァーil /.└‐'L_|_」._」
 l | | | | |   /      V | | /           ≫  ゙ヴェルトマー命  /
 |」.」」_」_」 O\          |_レ'           / 、__/L        /
 / / / ∧∧ \      /             /  v'rヘi.rァ゙く      /

ここではやる夫の側近として登場するが、この設定自体は>>1のオリジナル、
しかしまったく根拠がないという訳でもないのでおじゃ。

172 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:23:37 ID:l/xQeS.20
彼には娘がいた。名はアイーダ。
「聖戦」で、アルヴィスの側近として登場する女性でおじゃる。

                 __
            _.、-' ,.- 、._     ‐ 、
         ,:ー 、'´  /    `ヽ、.._   ヽ_
          /   `ヽ、/    ヽ     ̄`ヽ 〉ヽ
      /       | 〉    '.   i     Y  |
     /       .ト ハ     l   |   l. ', ト.
.     / i       | lニ'^´ヽ |  ト.  1   .|  |   〉
    | |  | | | l     | |l.  |」.斗|ー | ! / 〉
    | |  | | | |   」斗ヒ] ヒ_ jハ.  ! リ、 ,ハ
   □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■    このモザイク、
   ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□    あんまり意味ないと思うけど?
  □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
         |  ',   '        | |  | l   | ヽ ',
         |   ヽ    -    ,. |,'!  ,′′  !  ヽ
         ||   `ト,、._   /   | ./ ,′   |\
            、ト.  ハ.| l/ ヽ ´   .ノイ |/    .|ァー-
            ハ   | ∨ //    , イノ       /|   . -
        rイ/  ヽ| / /'二.ー .._/,/     .// /
.        / | }′   .l,/´_ `ァ' /      //,.'
    ,r ´  | |    ,′   `ン/      ///
    r'|     | |     |    //       ///

          アイーダに配役予定のAさん

アルヴィスとアイーダは非常に近しい関係にあった。
そう考えると、その父であるコーエンも、アルヴィスのそば近くに使える身分だったのでは・・・。
これが、コーエンをアルヴィスの側近として登場させた理由でおじゃる。

173名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 21:24:06 ID:AEcATwms0
ファラフレイムは持ち主の強さで賄っている感じだしな。神器間の格差もなかなか残酷なものがある。

174名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 21:24:29 ID:wO8LPqv.0
アルヴィスとアイーダは非常に近しい関係にあった(意味深)

175名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 21:26:31 ID:wO8LPqv.0
>>173
> 神器間の格差も

イチイバル「言いたいことははっきりと言え」

176 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:26:43 ID:l/xQeS.20
  ,彡ニ三三三三三三三ニ=ヾ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:i'
  ,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
 ,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡  `゙゙''ー-、;:;/;;:;/
 ',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡'   _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|
  彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄     `゙゙ー'  ;;;:|
.  彡i、ヾ ('  ヾミニ三'          __,,、 ....ノ   /
  彡ゝ `'' "  |ミミミ'            ,;'´ ,,  ァ'   身もふたもない話をしてしまえば・・・
   '彳`ー‐i  |ミミミ'          `゙ニシ'   |、ニ'
 --、/    i  |ミミ         .,,r‐''"   | ノ     アルヴィスと個人的に近しい人物が原作では殆ど登場せず、
 く'ノ    :i  ミミ         ´  ., '   |'      とはいえ、やる夫を主人公に配する以上、
 、\     .l  ヾ            .ノ(_,,、.   |      やらない夫役を担うキャラは欲しい・・・
 :\ヽ,   ヽ          /   `t‐一'
 ::::ヽ ヽ   `::.       ,; '      .:i        ということで無理やり引っ張ってきた感が否めないのじゃがの。
 :::::::ヘ ヽ    `::.        ''"⌒゙''一ノ
 ::::::::::ヘ.ヽ    ヽ、       ` ー'ーノ
 ::::::::::::::ヽヘ     `ー┬‐一;;''""´
 \、:::::::::ヽヽ      /::ヘ ) `゙'ー、_
 〃`゙ー、;;;;\\   /i:::::::丿 ' , ' , '`゙ヽ、


      /"'-..,;;;;;;;;;;;;;`''-..,,_;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;..|
       ト:::::::::`''- ..,, ;;;;;;;;;;;;`'' -...., . .- ''´|
      i:::::::::::::::::::三  `'' - ..,,;;;;;/;;;,,..-'イ;,
     /ニ、::::::::::::::::三    、;;;;;; `"´ ,,,,, i;;;i
    { ( _',::::::::::/          "" |/    いずれにしても、コーエン・アイーダ親子については、
    ', '<i ヾ:::::::i  、、,,三、     ,,.-、 i     作中で詳しく取り上げることになると思うので、
     ',、ヾヽi:::::i   '-ヽソヾ   /,'ッフ、i     気長に待ってくれると嬉しいでおじゃる。
     ヽ__.. i::::i    、  ̄ノ  | ;ニ ノ.i
     ノ,.-| i::i          |   i
.       i,ィ''"',    /、_  ::::   /
       /',',',  ',  /   ヽ_ノ  /
.      イ',',',',', ', ', ( ,.---::;;;;、_,. } /
     / '',',',',',', ', ',- 、 ,.__`ー´ノノ
   ,.-イ  ''',',',.',', ',:',    ,ノ /、,,、
  (  {´    ',',',',', :',.','---─ '´リ  ', ヽ
''´´ヽ((''- ..,  ',',',',', .',.',ソ  ./ /   ',) }ー..,,,

177 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:28:48 ID:l/xQeS.20
【アルヴィスの性格原作と違い過ぎワロタw】

          . -─‐- 、
      /        \
     / ̄       ̄   ヽ.
      / >    <     ハ,4L_   やる夫(=アルヴィス)の性格は>>1のアレンジでおじゃる。
     :  (_ , 、 _)      ノ  /   原作では、気位が高い男、と評されておったの。
     ゝ.  `ー'    _ <  /   彼の登場シーン自体が少ないので、実態は何とも言えぬが。
      >,ー一 ""   ,/
   , <´ /         /
   1  _ イ        |
     ̄_i          ∧
     .´              `ー-.
    i     r‐- -‐、       i
    ゝ、_i      `ー─一'



やたらシグルドに対してフレンドリーなのは、

 「この時点ではまだ二人は敵対関係にはない」

ということを強調したかった、というのもあるのでおじゃる。
         ____                  ___
       /     \               /⌒  ⌒\
      /  ⌒  ⌒ \             (● )  (● ) \
    /    (⌒)  (⌒) \    (ニ~`ヽ、 /:::⌒(__人__)⌒::::: \
     |       __´___    |     (((_⊂>ヽ|    |r┬-|      |
      \       `ー'´  ,/        \ \   `ー'´      /
      /⌒ヽ        ィヽ         ゝ-|          
      / rー'ゝ       〆ヽ         ヽ  \
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|           \
    | ヽ〆           |´ |            \
                                \

やがてシグルドとアルヴィスは不倶戴天の敵となるが、
それはこれ以降の物語の展開の中でそうなるのであって、
この段階で二人が互いを敵視する理由は、まだないのでおじゃる。

178名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 21:29:57 ID:wO8LPqv.0
原作では「この程度の蛮族に苦戦か…使えねーやつだなシグルド」とか言ってた記憶があるな
なお実際にはシグルドは

179 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:30:38 ID:l/xQeS.20

     l;:;:;:;:;ー-::、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:-‐'";:;:;:;:;:;:;:l
      l;、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:‐-::、;:;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:-‐''";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ィヽ
    /ミミ;:;、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゙''‐┼‐''";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ィ彡三l
     l三三ミ`ー 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;-‐''"´彡三三l
   r=三三ミミ     `゙''ー-、;:;:l;:;:;:::-‐''"´     ィ彡三三lr‐、
   ヽ l三三ニゞ   ,r==、  ̄   ,-‐=、    ゙ヾニ三三lr, l
    l l三シ´       `゙゙゙゙゙′    `ー'''"     ``彡=l: /   このやたら純粋なやる夫がどんどん悪堕ち(違)していく様も、
    ',.lミミ   、....__,,,..,,,,,,,_ 丿 、  _,,,,,,..,,,,,,_.     l三/./   この作品の売りに出来ればいいと思っておる。
     l.ヾミ     '《_ヾ゚ツヽ、 :  i:"´,ィ'ヾ゚ツ_,,ゝ   lミi l
    ヽ_ヾ.  ヽ、 `゙'''"´ノ l  l::. ヽ``'''" .ノ    lミl,ノ    尤も、その描写が一番の難敵だ、と>>1は言っておるがの・・・。
      `ミ,     `゙゙゙゙゙"´ , .l  |::.  `゙゙'''''"      .lミ'
       'ミ          ィ .::   l:::.、         lツ
        ヽ      / r      _) ヽ       /iヽ
        ヽ    /  ``'ー‐'"    \    / l:::ヽ
        _,ヽ.、  ,‐-、   : :    _, -、`  / /:::::::ヾー-、
       //l.l\  ヽヾミ三三彡',ン´   , ' /:::::::::::::ヽ ヽ
  _, -‐'"´/ /::::::l l. \  ` ー--一'"    //:::::::::::::::::::::::)  )、
'"´    / /::::::::',. ヽ  ヽ、         //:::::::::::::::::::::::::/  / \
      ヽ ヽ;::::::ヽ ヽ   `ー--‐‐'"´ /::::::::::::::::::::::::/  /    \

180 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:32:08 ID:l/xQeS.20
        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′  ふむ、今のところはこれくらいかの。
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l     こういった補足は、定期的に入れていく予定でおじゃる。
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'     本当はないに越したことはないのじゃがのう・・・。
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |    ___,. -、
     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |    ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |    `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./   ,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ   / _,. く  / ゝ_/ ̄|
               ̄`ー─--─‐''" ̄      / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
                              /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
                              /  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
                             /      /    ゝニ--‐、‐   |
                            /           /‐<_   ヽ  |ヽ



         ,l、::::::::::::::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        ,ハ::`丶、:::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_,, -‐:〈
        {;;;;ヽ、:::::`丶、:::::::::::::l:;:;:;:;:;:; ィ";:;:;:;:;:;:;:}    次回投下予定日は、3月16日か17日のどちらかを考えておる。
        ,l;;;;;;;;;シ丶、:::::::`:`:ー'‐::'':"::::::::_, ィ"´;;l
       fうl;;;ミミ、  ``丶 、::::::::,: - ''"´  リ;;;;;;f-、   本当は一週間おきに投下したいのじゃが、
       { l l;;;;;ッ=`   (三> `^´ (三シ  ム;;;;;;ソl}   何分>>1の段取りが悪く、
       t !;;;リ    _,,...,,_     _,,..,,_    l;;;//    AAの扱いにも悪戦苦闘しておる有り様でおじゃ。
        ゙l ヾ;l  :'ィテヘ9ンミ   ,: ',シヒ9ン、  l;//
        `ーll!   `''==ヲ'  l:.:^''==彡'" ,!リノ    展開の練り込みもまだまだで、
            ll   ` '' "   l:.:.:` '' "  ,i;;l´     あまり気前のいいことを言えないのが本音でおじゃ。
          li,     ,r .: :.ヽ、    ,:,り
           t、   / ゙ー、 ,r '゙ヽ  /,K′
           ゝ、 ,:'   :~:    } // /ヽ、
           /{lヽ ,ィ==ニニ==,ノ,ノ7 /:.:.:.:ヾニヽ
         , ィ/:.:い ヽ `` ー一 ''"/,/,/:.:.:.:.:.:.:.:ソ }- 、、
        / /:.:.:.:ヽヽ `' ー‐ -- '"//:.:.:.:.:.:.:/ /   ` 丶、
     ,, - {  ヾ:.:.:.:.ヽ丶     //:.:.:.:.:, -'" ,/       ` 丶 、
  ,, - ''"   丶、 `` ーゝ、ヽ.,_,,ィ"ェくユ- ''" , ィ"

181 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/07(木) 21:33:35 ID:l/xQeS.20
          「;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:}
          ト、;:;:;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;: --―;:''"´;:_」
          {::ト、:;:;:;:;:;:` '' ー―――;:;: '' "´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_ ,.ィ彡!
          l::l 丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_,. -r==ニ二三三 }
          ',:i r- 、、` ' ―――― '' "´ ,ィ彡三三三三三/、
            || ヾ三)      ,ィ三ミヲ  `丶三三三三三ん',
            lj         ゙' ― '′     ヾ三三三ミ/ )}
           | , --:.:、:..   .:.:.:.:..:.:...      三三三ツ ) /
           | fr‐t-、ヽ.  .:.:. '",二ニ、、    三三シ,rく /   まぁそれでもやる気だけはあるようなので、
           l 丶‐三' ノ   :ヾイ、弋::ノ`:.:.    三シ r'‐' /    皆々様も見捨てないでやってくれると麻呂も嬉しいでおじゃ。
           ', ゙'ー-‐' イ:   : 丶三-‐'":.:.:..    三! ,'  /
            ',    /.:             ミツ/ー'′    それでは、失礼するでおじゃる。
            ',   ,ィ/ :   .:'^ヽ、..       jソ,ト、
             ',.:/.:.,{、:   .: ,ノ 丶:::..  -、   ,ハ  l、
            ヽ .i:, ヽ、__, イ   _`゙ヾ  ノ   / ,l  l:ヽ
             ,.ゝ、ト=、ェェェェ=テアヽ }   ,/  l  l:.:(丶、
           _r/ /:.`i ヽヾェェシ/  ゙'  /   ,' ,':.:.:`ヾヽ
     _,,. -‐ '' " ´l. { {:.:.:.:', `.':==:'."       /   / /:.:.:.:.:.:.} ト―-- ,,_
一 '' "´        ',ヽ丶:.:.:ヽ、 ⌒    ,r'"    / /:.:.:.:.:.:.:ノ,ノ |      ``丶、
            ヽ丶丶、:.:.ゝ、 ___,. イ     / /:.:..:.:.:.,ィシ′ |
             `丶、 ``"二ユ、_,.,____/__,/;: -‐ '"  /


                 <第一章 聖騎士誕生Another その1補足 了>

182名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 21:34:08 ID:wO8LPqv.0
乙です

183名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 21:37:52 ID:AEcATwms0


184名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 22:01:36 ID:BBN.DcaI0

てことはここのやる夫はまだ暗黒教団とは接触してないのか

185名無しのやる夫だお:2013/03/07(木) 23:03:25 ID:TfELUC2I0
乙です
序章のアルヴィスの場合、自動で体力全快複のリカバーリングが
ファラフレイム以上にチート装備だと思うが、まあいいか

186名無しのやる夫だお:2013/03/08(金) 07:48:13 ID:h/TCtdEE0
乙です

聖戦は速さ>>>守備なのが……
ファラフレイムは妙に重いし
二代目以降、☆付き武器と追撃が揃うと差が広がるし

187名無しのやる夫だお:2013/03/08(金) 11:43:31 ID:68QTqWCk0
しかしアルヴィスは見切り持ち、かつ魔防が高くてスリープで無力化されないので
ある意味ファラフレイムがお似合いと言えなくもない
フォルセティ持ってても眠らされたらおしまいだしな

188名無しのやる夫だお:2013/03/11(月) 00:52:36 ID:evY2GWTM0
乙っす!
フォルセティやバルムンクは無双できるけどやっつけ負けも多いしね
万能ではないってのはいいと思いまっせ

189名無しのやる夫だお:2013/03/13(水) 14:40:45 ID:d5y8QLD60
ファラフレイムが強いのでは無い、アルヴィスが強いのだ。
もし10章のアルヴィスがフォルセティかトールハンマー持ってたら無理ゲーだったなw

190名無しのやる夫だお:2013/03/13(水) 16:13:21 ID:TJpGJ0iI0
炎対風でこっちが不利なんだよな。<ファラフレイム対フォルセティ
トールハンマーなんて贅沢は言わん、
ダイムサンダがあれば。

まあ、無くてもなんとでもなるけど。

191名無しのやる夫だお:2013/03/13(水) 21:24:57 ID:NZTL278A0
>>189
10章アルヴィスは単発攻撃しかできないから、攻撃力の低いフォルセティや
トールハンマーを持ってても大した脅威じゃない
むしろHPと魔防の低いシャナンが攻撃に参加できるから、難易度下がるかもしれない

192名無しのやる夫だお:2013/03/13(水) 22:22:17 ID:d5y8QLD60
>>191
フォルセティなら命中210回避175になり
トールハンマーなら命中230回避125になるんだぞ?(指揮・城補正込み)
無理ゲーじゃね?w

193名無しのやる夫だお:2013/03/13(水) 22:58:52 ID:NZTL278A0
>>192
Lv30のシャナンなら命中の期待値が170ある
これにスキルリングとセリスの指揮とカリスマ2人と恋人補正で
実効命中率65%になる(レイリアがいれば75%になる)
スリープやサイレスも効くし、無理ゲーってほどじゃない

194名無しのやる夫だお:2013/03/13(水) 23:10:07 ID:Zxk5Gt1I0


        ____
      /     \
    /  -     - \  こう見えて僕は“文武両道”でしてね――
  /   (●)  (一)  \
 |      __´___     |
 \      `ー'´     /
 /     ∩ノ ⊃   /
 (  \ / _ノ |  |
. \ “  /__|  |
   \ /___ /


                     _____
           r⌒ヽ、   .  /     \
          / \  \. /   \  / \
         _/ / ヽ   /   ( ●) (● )
        〈__/  . |  |       _ __´__   | 世界を縮めて見せる!
             /  .\     i `ー'´´ /
            ./   / ⌒ヽ, _.ヽ  .\/
        .__   r  /     |/ー、\   \
       ."ヽ |  i,        ノ   .\^   i
         .| ヽ./ ヽ、_../   /     .  ヽ、__ノ
         .i /  //  ./
         .ヽ、_./ ./  /
             ./ /
           .ノ.^/   ダッ
           |_/

195名無しのやる夫だお:2013/03/13(水) 23:10:40 ID:Zxk5Gt1I0
誤爆です

本当に申し訳ないです

196 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/16(土) 21:11:29 ID:zd6nWBF.0
ご無沙汰しております。 >>1です。

翌日17日 21:00から第一章 聖騎士誕生Another その2 を開始する予定です。

よろしくお願いいたします。

197名無しのやる夫だお:2013/03/16(土) 21:20:42 ID:XInJIOlw0
よし、待ってるぞ

198名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 02:07:05 ID:c0zAdhic0
神器使いの場合連戦の疲労よりも神器の修理費の懸念が原因だと思うのw>集中が〜
少なくとも使い切る前にへたれるほど消耗するなら12人での反撃なんて無理ゲーの域だし

そして公式設定なサ○ア○君が真相をw

199名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 06:59:12 ID:XxbgEoYI0
>>198
神器使いに山賊を大量にけしかけて
修理費でグランベル諸侯の家計を圧迫する作戦ですね

200名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 07:00:42 ID:dYWxBNho0
ジュリアス「うおおお! 槍が、槍の耐久力があああああああ!!!」(TS)

こういう事か

201 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 20:58:35 ID:.LSmcX3U0
鉄の剣から神器まで、金さえ払えば修復してしまえる鍛冶屋最強説。
ユグドラル大陸の戦乱は、鍛冶屋たちの手のひらで踊らされていただけなんだよ!(キバヤシAA略

それでは投下します。

今回はかなり理屈っぽい話になります。
退屈かも知れませんが、お付き合いいただければ幸い。

202 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:00:14 ID:.LSmcX3U0

                 <第一章 聖騎士誕生Another その2>

【ユングヴィ城】

               |
               圭
                  亜ト
                  rf六〉
               Ц且Ц
                  |「|「|「||
             {ΞΞΞ}
            б井井井6
            §井井井8
           +   §並並並8
         |  |r'7ハl井リ互}              ╋
         Λ r{个彳彳|ミ込                §       人
         「|| ||r┐r┐ll|ミ|「                癶       (三)
      _∠Υヽ|||"|r|"| ll|ミ||            癶 癶 ̄\∠二ヽ
     Л厂厂||「ミ\||r|"| ll|ミト              癶 非 癶ミ三\=ミ
      |^|ヘnへ|||「Ttィ、lレ'| ll|ミ|l|         癶 冊||冊 癶「|f三\=ミ
      |^||r[|r| |||「Ν|l 元| ll|Tt|| _____癶 並並並並 癶ト「 r三\
      |^||r[|r| |||「Ν|l l「三三三∩三三∩三 |Α|:: x x ::|Α|「 r、「 rエ
     ∧||r[|r| |||「Ν|l ∧三三∧三三∧三三| [lΥ〈〉〈〉Υ|] |「 r、「 r 「
     ├|┴┴「N「Ν|l l「 ̄ ̄ l「 ̄ ̄ l「 ̄ ̄l|Τ| |;井井井;|Τ|下 下 下
     ├|亦|f| |lN「Ν|l l| 冊 l|| 冊 l|| 冊 |十| |;井井井;|十|下 下 下

ガンドルフ率いるヴェルダン軍に占領されたユングヴィ城であったが、
現在はシグルド軍の活躍により解放されていた。

今、その城内では・・・。

203 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:01:03 ID:.LSmcX3U0

            / ⌒`" ⌒`ヽ、         
           /,, / ̄ ̄ ̄ ̄\   
          /,//::         \   
         ;/⌒'":::..            |⌒ヽ     
       /  /、:::::...           /ヽ_ \    
       ( ⌒ー-ィ⌒ヽ、   /⌒`ー'⌒  )    
        `ー──ゝィソノー‐ヾy_ノー─"  

                                     「「申し訳ございませんでした」」


      ,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
    /               ヽ
   〈彡                ト、─ー- 、
   {\    \|_ \>ー 、  リ     i
   人{ >、,___.>、/三 ヾ\ {      ノ
  /./ トミ;,_       Y/  \>ノ>─- ´
  V / /!   ̄ ̄ ゝ  |   /   _
  しr´'┴──----─''|  ン}\-ヾ彡
              ヾ、___ノー'''`

204名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:01:55 ID:dYWxBNho0
お、始まった

205 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:02:34 ID:.LSmcX3U0
          ____
       / ノ  \\
      / (●)  (●)\
    / u   ___'__    \         あの、お二人とも・・・。
    |       `ー'´     |         
     \ /⌒)⌒)⌒)   //⌒)⌒)⌒)   どうか顔をお上げください。
    ノ  | / / /   (⌒) / / / /    幸い、こちらも大した被害はなかったのですから・・・。
   /    | :::::::::::(⌒)  ゝ  :::::::::::/
   |  l  |     ノ  /  )  /
   ヽ  ヽ_ヽ    /'   /    /
    ヽ __  /    /   /



         / ̄ ̄ ̄ \
       /   :::::\:::/\      うう、本当に申し訳なかったおシグルド殿。
      /    。<一>:::::<ー>。
      |    .:::。゚~(__人__)~゚j     危うく、救国の英雄をこんがり丸焼きにしてしまうところだったお。
      \、   ゜ ` ⌒´,;/゜
     /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。
    / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._

206 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:04:09 ID:.LSmcX3U0

        / ̄ ̄\
      /   _ノ  \
      |    ( ○)(○)           このコーエンがついていながらこの始末。
    .  |   o゚ (__人__)   \
       |  0   `ー'´ノ   \ \     本来なら腹を切って詫びるところだろ常識的に考えて・・・。
    .   |        }
    .   ヽ       }    __
        ヽ     ノ´ ̄ ̄´    ̄\
      /  ⌒゚ '"'"´(;          \
     / ,_ \ \\ \          }て・,‥¨     ビターン
      と___)_ヽ_つ_ヾ_つ___ _ノ そ¨・:‘ .
                  ゚ 。  YY ̄ ̄YY        ビターン
                         ・; ∵ .
                            .


            ___
        /      \
       /ノ  \   u. \
     / (●)  (●)    \      いやほんとにやめてください。
     |    __´___    u.    |
      \ u. `ー'´       /      こちらにも落ち度はあったのですから、どうかお気になさらず。
     /           \

207 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:06:07 ID:.LSmcX3U0
          ____
        /     \
      /        \        むしろ謝罪しなければならないのはこちらの方です。
     /  \    /  \
    |    (●)   (●)   |      ヴェルトマー公自ら赴いてくださったのに、
    \      ´   u /      その道中の安全すら確保出来ていなかったのですから。
    /     ⌒     \


         ____
       /⌒  ⌒\         いや、シグルド殿は十分なくらいよくやってくれているお。
     /( ●)  (●)\    
    /::::::⌒(__人__)⌒::::: \/⌒)   ユングヴィ城を奪還し、敵軍をヴェルダン領に押し戻したお。
    |     |r┬-|     | ノ    はっきり言って凄まじい戦果だお。
     \      `ー'´     //    
    /           ∨      陛下もとてもお喜びだお。

208 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:08:00 ID:.LSmcX3U0

   / ̄ ̄\
 /   _⌒  \
 |   (●)(●)    シアルフィの誇るグリューンリッターは不在だというのに、
. |   ⌒(__人__)    公子の手勢だけでヴェルダンを追い散らしてしまうとは。
  |     |r┬| .}
.  |     ー―' }    我らも感嘆いたしましたぞ。
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
  /     \

         ___
       /      \
      / ─    ─ \       いえ、私どもの力だけではどうにもなりませんでした。
    /   (●)  (●)  \
    |     ___'___      |      この度の勝利は、心強い援軍が駆け付けてくれたからに他なりません。
     \    `ー'´    ,/
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |

勇猛果敢にヴェルダン軍に挑みかかったシグルド軍だが、
彼らへの救いの手は各地から差し伸べられた。

209 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:10:11 ID:.LSmcX3U0
中でも彼らに大きな力となったのが・・・

/:::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<                      _,. -───-- 、_
r:::::::::::::::::::;|!::::::ハ:::::ハ:::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ             .,. -─''´            ヽ、,ィ
{:::イ:|::::::::::::|=|:/=|;:/=!::ハ:::::::::::::::/::::;イ:::::::::::::::::::::::ヾ 、::::ヽ         ./ ,. -‐                   / j,ィ
|::{:r'|:::::::::::|rィ='うミy'  !::::::::::;イ::::/=}:::::::::::::::::::::::::::\ヽ、ヽ       ./ィ           ,. -‐┐ / / ノ \
.!:::{{ |::::::::::|、ゞ-'´,.ノ    |::::::/_/∠ !::/::::::|::::::::::::::::::::ヽ ヾヽ     ./  /    /   /     / / /    ヽ
..|::ヽ |:::::::ト、`゙='‐'    |:::/k"´うヾy'::::/:i::::::::::::::::ト、:::ヽ  `ヽ   .//  /   ///  / /     l / /l 、     `、
. !ハヽ|::::::|      ..::::: ,リ' ゞニ'ノ イ::/:::イ::::::::::ト:::::| ヽ::ヽ   .../'|  /  / /l l  /l !   /⌒゙レ'   l ヽ      i
. ! }::::;!:::::|      ::::::: !  ` ̄´ノ;イ::::;ハ:::::::::| i::::i   ヾヽ     .l  l  l  L山-L.リ /! /    } l l l      } |
.  ル、|::::ト、     ___ .. '     '/ノ:::;:::| |:::::::::! |::!    ``     | // ハ ト、|,.=ミ l゙、 { lノ -─-、j j j ! j   l  |
.  | !::|``\    `‐-`'   ,/}:;イイ::! !::::::|  y            レ' {l  | ヽ(/(ノ:::jヽ ヽ  ≫=ミ、ナメ、ノ  /   /   |
.  } i::! ``ヽ \  ゙゙゙ , ‐' ´y' !' !/ル'  |::::!                 i!、 l ト、ト t:::ノ    `"ト ):::\ノ乂./  /   |
.  /  !'    ```'‐<´ォ        ′    リ                \リ 、|` ̄      |i::::ノノ!イァ'  ,.イ      |
-へ       ヾ| ///7'                                !"゙  '       `ー-' / /!l |      |
   `ヽ     メト////                                   /\ ` ー-   ゛゙ -='´-イ !l l._    |
     `ヽ  ゝ'////、                                /   \   _,.,. --‐''  |  l |_フイ     |
       ``'‐、{_{_{_ゝ``'‐-.._                        /   ((こ ̄___L..--rr一'!  l |  |      |
 ´ ̄´ヽ、     /ヽ      ``'‐-.._                   /     |`  ̄        ||  !  l |  |     |
      \   /  ヽ  /``'‐-、   ``'‐-.._               /      |`           || ノイ l |   |       |
      ,..‐'ヽ  /   ヽ /     ``ヽ    }               ./     |     __,. -〃  / / /  ノ\     |

   レンスター王子 キュアン                        キュアン妃 エスリン (シグルドの妹)

自ら手勢を率いて駆け付けた北トラキア・レンスター国の王子、キュアンであった。
シグルドの妹エスリンはレンスターに嫁いでおり、シグルドとキュアンもバーハラの士官学校時代の親友であった。

210名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:10:31 ID:dYWxBNho0
ファッ!?

211 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:12:11 ID:.LSmcX3U0
          /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
      γ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
      {::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::\
.      |:|::::::::::::::::::|::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、ヾ\      親友であり、今では義兄にもあたる君の危機を
.       |:|::::::::::::::::::|:::ハ::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::トヽ `ヽ、     放っておく訳にはいかないからね。
.       |:|::::::::::::::::::|::|=l::ハ|ヽ:::::::::::::::::::ィ::::/=|::;ィ:::::::::::::::ハ `\
.       |:|::::::::::::::::::ト:|zリ=!ミヽ::::::ハ:::::::lzレ'=メ、 }::::::::::::::::ハ        どんな時でも助け合うと誓ったあの時の約束、
.       リ',:::::::::::::::ハ ィに_,うj` ヽ:| ヽ:/ 廴う j`/::::::::::::ト:::ハ        今こそ果たさせてもらうよ。
        l::::r、::::::::ハ、ゝ--‐'  ヾ   ' ゝ-‐‐'7:イ::::::::::| ヽハ
       ルト ヽ:::::::ヘ        .:: ゙       /','::::::ハ::::|  ヾ、
        yゝ',:::::::ヘ`       ,      ハ::;::| ヽ:|
         |:::ハ:::ヽ      ..__..::._,,..  ,/|ハ:::|  ヾ
          ∨ ヽ:::i`iヽ、     ‐   , <  ′ リ
          /´ヾ、t`、_` ‐ 、   / |  ヘ
             /    `ヽニ‐‐-`ニ‐'´,ノ   ヘ
        __../      `ヽ、‐‐‐'7       ヘ`ヽ、
    __.. -‐ ¨.:.:.:}        ,ヘ、/         ヘ:.:.:.:`¨ ‐‐- ._


          ____
        /     \         まさか君が来てくれるとは!
      /  ⌒   ⌒\
     /   (● )  (<) \      私たち二人が力を合わせれば、
     |       __´___    |     ヴェルダンの蛮兵ごとき敵ではありません。
    \       `ー'´   /
       〉         ⌒ヽ       ともにやつらを蹴散らしましょう!
.     |          、  \_
      !          ヽ   _⌒)

212 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:14:33 ID:.LSmcX3U0

    _,,..-‐'''" ̄ ̄ ̄` ''−=;- ,._
  /:::::::::::::::::::::::::::::::::...... :.... ..`ヽ`ヽ.
/;;-―――-;;;;::::::::::::::::::::::::;-‐;__j;-、}_
 ,.-:::::::: ̄ ̄ ̄::::`−-、_,ィく__ノ‐- 、_Kニュ_
/ ....:::::::::::::::::::::::::::;;;;;ィ´.::j';:-::`::::::::::....`ーァ '`--、
.:::: ...::::::::;;−::´;;-イ:ハ/::::::::::::::::::::::::::::::´::...::  `'/|
.:::::;;-:::´:::;;:-‐''`::::::{::yイ:::;::::::::::::::::::/:::::::::::::.::   { l7      兄上、ご無事で何よりです。
‐:::::;;;-::''´..::::::::::::::/{7:{:'、;1:::::: ::: :: :l:::;::::::::::: .:   `l{`'';=-
''"´ ....:::::::::::::: /ヽト:::;:-';::l:: : :; :;::{;:{!::::;:::::.:  :.:  j: : ヽ    キュアンには申し訳ないと思ったのですが・・・
.....::::::::::::::: , '/  _j}::{{/7ヾ;:::. {`rミ、ヽi!:::: ,ィ: : . / :: ヽ   シアルフィの危急と聞き、ジッとしていられませんでした。
::::::::::::: , '/Fニニニゝ'、/:::: :r 、! 、f-'ハ`';:/ l/彡'::: ::.  }
:::::::: ,イ/  |    `-イ::::: : !- 、 ``   ` ,z、ナ::: : ,i:.:j/
:: / {{  . |     〃::: i!゚ /     、'ィィ;:イ;: /ノ'´
 /     __j       /l:::::: |、./   ..._   _ノヽヽヾ''´
∠ァ''く´ ̄       {: :::: l∧   ,. `''´
r― r―`- ,,.__      |:; : :. l /_`'''´
  /     ~``丶、  li!: : :: ',ミヽ、
 /         ゙、', ヽ'、  'ト、`ヽ


       ____
     /      \
    /  _,ノ   \ \    エスリン、貴方にも心配をかけてしまいました。
  /    (●)  (●) \
  |        '      |  貴方たちが早く帰国できる為にも、
  \      ⌒   /   この戦争は早急に決着をつけねばなりませんね。
  /           \


豊かな国土を持つ北トラキアは、南のトラキア王国に常に狙われており、
キュアンも軍の大半はその警戒の為に母国に残して来ざるを得なかった。

それ故に、従騎士フィンを始めとした少数の手勢だけを連れての参戦だったが、
シグルドにとっては心強い加勢だったに違いない。

213 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:16:09 ID:.LSmcX3U0
そして、意外な助っ人も数多くシグルドの下に参集していた。

            _\                         ヽ _,,,ィ
          -ニ,,__>`    ィ   _,.,  , / .,         ̄ . /
           /ァフ _,-ァ // _,-彡イ/! /イ/ , .ト、 ヽ   ー≦‐ァ
           ./ レ´ /イ .//' ./ /イ ! l .ハ ト、.| ヾ,ハ`<,ィ <_
         __,,, イ   ! i./ .|// ,ィ   ', |./ ',代. 、 !ハ\ _ヱ,,ミ:、`
        \ー--:::::-:ハ.リ  レーァ /;ィ ./ Ⅵ  !' ヽ、',| ⊥,_ヽ彡≧ヽ      ちぃーっす。
          `フ7_ノ:.イ| /:〃!// .| i i/:ヾ .、  ,、ヾヽ.、-イハイ__
          レ1:::;:::::_i::lⅥ:./`|メ.、|ハ/!::ト;:l 代:、トヾ::`ー`::ハ ヽイ       シグルド公子ってば、なんか苦戦してるみたいじゃん?
           |;ヘ:::バ::ト、レ ーモテミ`l::!::| Ⅵ_,ゝ:|-Ⅵ::::::::ト、|  .ドヽ      お隣さんのピンチを放っておく訳にもいかないし、
               ∨ ,ト;|    ̄´   ';:!:「´ヾ,,__ヾ .jイ:;:::ハ、  | `      ちょいと助太刀させてもらうぜ。
              戈;ヘ!        `ヾ.    ̄ .ノ:イーァ゙  .|
              个ミ、                  /イリ   |        ※シアルフィとドズルは領地が隣接している。
              /::::ハ.        、 _        ./イノ    |
                 厶イ;∧             /イ{     !
           _>ニ二|:!:::|\   ̄ ニ ‐-    ,イ;:/ `       `、
         /..:´::::::::/イ:::|  \        ,イ/イ\  、:      ヽ
          /イ:::::::::::::::::::l;ヘ|  ミ\  _,..:< : : ハ|::::::ヽ `:      \
         .`>ミ 、::::::::::::::::.|   ミミ`¨´ : : : : : : i ::::::::::::::ゝ,       \=ミ;.、
           ヽ 、::::::::/    : : : : : : : : : : l::::i:::::::::://ヘ        \|:.:\
        _,,..-‐'"´:ヽ '::;::ハ         : : : : : /: : :ヽj::::::://: : ヘ         .!:.:.:./\
  _,,,..-‐''"´:::::::::::::::::::::ハ ';:::::ハ   ,       /: : : : /:::::://: : : : ヽ        |:.イ.  \
"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |::::::::l:.   ',    :/: : : : /:::/イ: : : : : : ヽ      |     ヽ

                 ドズル公子 レックス

ドズル公ランゴバルトの次男レックスが、
親友であるヴェルトマー公子アゼルを連れて、シグルド軍へ飛び入り参戦をしていた。

あくまで彼ら個人の意思による参加で、キュアン王子のように小勢とはいえ軍を連れての参戦ではなかったが、
公爵家の垣根を越えての助勢は、シグルド軍の士気を大きく上げることになった。

214 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:18:08 ID:.LSmcX3U0
         ____
       /     \
.    /   ノ '  ヽ\       君の気持ちは嬉しいのですが・・・家の人に許可はちゃんともらってきましたか?
.  / /)(ー) (ー)u\
  | / .イ    '       |     ダメですよ、親御さんに心配かけちゃあ。
.   /,'才.ミ).  ⊂つ  /
.   | ≧シ'        \
 /\ ヽ          ヽ


   〃    /  /  /   l  l 、          ヽ
   {i{イ   | | | /  | ‖l‖l l ヽ{   ミ、 ヽ、 ri }、|
   _ツ   /|| || || /|、| || l | lト、 `ヽ 、、ミ、 l| { }八!
  ≧‐_,  lハl| lNl/ lト、l|| ヾ! l| ヾト、 }|ト、 ミ、ノ  メ,_ノ   いやいやいや、ガキの遠足じゃないんだから。
    / ィi l l ト三≧x、il_ヽ ヽ l_,,リ≦三 ヽ|l  `=彳  いちいちそんなことしてくる訳ないでしょ?
    l/ lい、l ト、lゝ `ニ’`ヽ(\ ヾ `ニ’_,`  }! 、トー '
      ヽハ{、         ` ヽ    〃7リ     それにドズルといえば、シアルフィと並ぶ武門の名家ですよ?
        ト、_j                  厶イ
       ノイ lハ       _ _     / トゝ      仮にもその看板背負ってる俺が、
        j/| |l 、     __     /!l l ト、      ご近所の危機に知らんぷりしてる訳にゃいかんのよ。
           jノ|| \   ´ 二 `   /|从ハ{、
           ト、ヽ  \     /  |!  ヽ\
          _| \\  ` ー─ '    | l / /
    _,. -‐くヽ!   | |          ∨ / / \

215 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:20:03 ID:.LSmcX3U0
        _ -‐ゝ ` `ー ̄` 、lヽl、_
       -=、ニ           ≦_
       >´             ヽ彡
      /_ィ'  l /   ヽ 、   、  ≦´
      _∠  l l、 、  ヽlヽヽ ヾ  イ`、
       `≦ `l ト、ミ≧ M メ\ ヾ、:≦´             それに、親父はなぁ・・・。
        /入iヾtァ‐ /イγヽ::::::::ヽ┐
        ! <_     ´ l/(^ノ, ,y/::::l              あの人にとっちゃあ、
        l ゝ--     厂lv/:::::::::::ヽ-‐ 、          俺がどこでどうしようが興味なんてねぇだろうしな。
         ! `!_  -‐, ':´::::::::::::::::/ _ -‐\         
         l  _ _ ノ\\::::::::::::::::/ /      ` 、       所詮俺は、家に居場所のない厄介者の次男坊さ。
        /  / ハ:::::ヽ ヾ::::::::::/ /        \     公子もそこらへんは気兼ねせず、
        ノ   ' /:::::\:::ト .l l:::::/ /     /      ヽ    俺のことは精々戦場で使い回してくれや。
      /     /、:::::::::ヾ', .l l:::/ /  l  /       ヽ
     /      /::::ヽ:::::::::ヾ l l:/ /  l /
   /       /::::::::ヽ:::::::::ヾl./  '    ! l          l
  γ       ./:::::::,--ヽ:::::::::::l  l    l.l          l
  l       ./::/´   ヽ:::::::l  l.    l'           ハ
   、     ノ´     _ _ヽ:::l._l    l          / l
   ` _ , ' ´    _, ' ´/::::::::::::::: ̄ ̄ `l         /  l
          /  /::::::::::::::::::::::    l        /   l


           ____
         /     \
       / _,ノ  ⌒ \
.     /   (一)  (ー)   \       (スれてるなぁ、この子も・・・)
.      |        ´    ij  |
     \     ⊂つ     /
     /           \

後々語ることになるが、六公爵家は大抵、家庭内に大なり小なり何かしらの問題を抱えている。
親子円満なのはシアルフィ家くらいのもの。

216 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:22:04 ID:.LSmcX3U0
         ____
       /    \
.    /   ノ '  ヽ\      正直、レックス君は強引にでも家に帰した方が
.  / /)(ー) (ー) \     いいかと思ったのですが・・・。
  | / .イ    '       |     
  ∨,'才.ミ).  -‐‐-  /     何せ、彼の父であるランゴバルト卿は、
.   | ≧シ'        \     うちの父とソリが合わないことで有名ですから。
 /\ ヽ          ヽ


       ____
     /_ノ   ヽ_\
    /( ●) ( ●)\      それに関しては、ランゴバルト卿から言伝を預かってるお。
  / ::::::⌒(__人__)⌒::::\
  |        ̄      |    卿曰く・・・
  \               /
  /           \

217 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:24:00 ID:.LSmcX3U0
 | 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i  | |           ,i`ー、         >、___       /'〟
 〉─_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |           / ∠_ノヽlヽ_/ヽ、  >   `!      i! l
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ          .//! l´ ̄| 「´| l′ / .厂 ̄゛     / /
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|          __」 L/ヽ| | | |  .! !_.. - 、.    / ...、ヽ  ./.!
. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/            ̄´l ,l_ ̄ ! ! ! ! .l  ン"゙゙''、 ヽ   ! / | :! / !
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/             / ノヾヽ.| |_.」 |  L./    /  }  / /  :! | / /
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、            ,ノノ´  ヽ-'ー'' ̄ー'  . __,, / ,.ノ  i ! /  . l_/
 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))                        `゙'''''゙゙´
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、
 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、        うちの馬鹿息子が厄介になってるそうだが、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、     この件について当家は一切関知しておらん。
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄|       あの馬鹿のことは、煮るなり焼くなり好きにしてもらって結構。
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_    / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
  \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  /  .(_ヽ -'__,.⊥--t-⊥,,_    以上だ。
\    ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
  \    \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/  / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽヽ
ヽ  ヽ\   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      /   ゝニ--‐、‐   |
 l   ヽヽ   \:::::::::::::::::::::::::::::::/           /‐<_  ヽ  |ヽ

        ドズル公 ランゴバルト

ランゴバルト公爵。六公爵家の一つ、ドズル家当主にして、十二神器の一つ、聖斧スワンチカの継承者。
強欲な性格の持ち主として悪名を馳せるが、同時に猛将としても知られ、彼を慕う騎士や兵士は多い。
同じく勇将として名を轟かすシアルフィ公バイロン(シグルドの父)をライバル視している。

218名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:25:17 ID:uzg1wvzs0
このランゴバルト強すぎるだろwww

219 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:25:20 ID:.LSmcX3U0
            ___
           /⌒ ー、\
          /( ●)  (●)\
.      /::::::⌒(__人__)⌒::::::\         ・・・だ、そうだお。
  cー、   |     |r┬-/ '      |⌒,一っ
 ,へ λ \    `ー‐'      / 入  へ、
<<</ヽ                     /\>>>



        ___
       /      \
     / _ノ  ~ー  \     ・・・いいんでしょうか、それで。
   /  (〇)  (〇)  ヽ
    |        '       |    勿論レックス君は優秀な騎士ですし、
   \    ー-    /     居てくれると色々助かりますが・・・。
   /⌒ヽ        ィ ヽ

220名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:27:14 ID:Szi1WN0Q0
> 親子円満なのはシアルフィ家くらいのもの

レプトール「え」
ブルーム「マジっすか」

221 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:28:12 ID:.LSmcX3U0
             ____
      ..     /      \
          /  ─    ─\    話を戻しましょう。
        /    (●)  (●) \
        |         '      |   彼らの協力でヴェルダンの撃退にこそ成功しましたが、
        \      ⌒   /   残念ながらユングヴィのエーディン公女は
      .  /⌒ヽ         ィヽ    敵方に奪い去られてしまいました。
       /      ,⊆ニ_ヽ、  |
      ./    / r─--⊃、  |
      | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |


            ____
           /     \
          / \   / \     ヴェルダンが彼女の返還要請に応じる気配もありません。
        /  (●)  (●)  \
      |         ´      |    例えヴェルダン軍を国内から駆逐したとしても、
      \      ⌒    /    彼女を敵方に渡したままでは、
    / ̄ ̄ヽ           \    この戦争を終わらせる訳にはいきません!
   (「    `rノ          \
    ヽ   ノ              \
     |   |             「\   \

222名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:29:48 ID:uzg1wvzs0
>>220
あんたのところは親子関係よりも鬼嫁の方がずっと問題だもんなwww

223 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:30:22 ID:.LSmcX3U0

   /        /  _     \ ヽ                 ,  ヽ.  . -
  /_       /  ,_´ ヽ ∨ヽ  }  }         ` ----―< _ . -‐´   . -,
. ¨¨  / /   {   ヽ  `≧ 、} } ./ イ               r ´    . - ´  /  /`
  /  ./     .)   }     ヽ//∠,               `ー―‐ ´ヽ , -イ  / /
―‐、  /  / -― ´   /‐ 、     ヽ ハ                   . -┘\`ー- ´  {
   | .{  ハ7{i r ニ二 ̄´         }  |                 /      .` ー‐r- _
   } ハ:{ ア{7ム行ト        `ヽ  ト、 |                {、         }  `ヽ
   _|  ハ 弋辷zソ       ‐、  } | ハ,}                 , ―∨ ォ―‐ 、  / ̄`
  { ∨    ¨¨`      云㍉. ! / /               /    {     ヽ__〉
  ト、           ,′弋 {_刈 ..′ハ               {/ ⌒ヽー'
   |ヽ小     ._      `r´ //  }               `へ
  ノ } ト     {  y      ハ    1                  へ
.//  .| ヽ    ヽ_ '     イ‐'    .ハ               ___>、
. イ    |  ヽ   ー    . ´ } }   /、 \    ィ――――― ´r――― '´\ヽ、
.{      |    ` ._. - 7´  //__.ソヽ__二二二二 イ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄         {ヽ、\
. ',    }_ .------- 、{ー /⌒ 7┐ _ -――- 、  `ヽ 、             _ -‐∨ \ ヽ
  ヽ  .|        Yハレ //´        ヽ_  ` ー―――――― ´   {
   .\L -―――-乙  1/ /           /   〉、-―- 、____      f',
_ . ´      - ― 〉l|./                /  / /  , イ´         ̄ ̄ ̄ ト}、 、
  ヽ、   /     7 .{/   .1           ./  / /                  { ',
            .> }'    |             / /                   、 ヽ
           ノ V     |           /                   ヽ、
           } /     }          /       ____         \ \

ユングヴィ公女エーディン。
リング公爵の次女だが、幼い頃に行方不明になった姉の無事を祈るため、家督相続権を放棄し僧籍に入る。
その美しい容姿と慈悲深い性格から、ユングヴィの民はもちろん、グランベル中の人々に高い人気を持つ。
公式グラの彼女の髪が大腸のようだ、とか言ってはいけない。

224名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:30:39 ID:Szi1WN0Q0
>>222
でも、ブルームとヒルダの不和とかは聞こえてこないしなあ…
夫婦間の仲は意外にいいのかもよ

225 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:32:02 ID:.LSmcX3U0
そのエーディンを救う為、彼らもまたシグルド軍に合流していた。

 /. イ: /. : : : : : : : : : : : : : : : : : :ィ: : : `丶. : 丶: ヽ{               i
 l/ ' /. /. : : : : : : : : :ー─‐=ァ'L`丶、: : : \ : ヽ: \            l
  i: l: /: : : : : :、_;_;_;_;_; : -‐: : : : :`ヽ \: : : ハ : ト、: : }、          l
  l: :/. :/. : : ー、──: :、´: : : `ヽ、: 丶 ヽ: l: :}ヽ} ヽ| }          l
  |: |: /. : : : : : : ヽ、: : : :\: : : : : :ヽ: i  从リ 、    {、        l   そんな・・・
  |: l/. : : : : : 、 : : : \: : : : :ヽ: : : : l l }     \   ハ         l
  }: |: : : : : :i : : ヽ、: : {ヽ、 : l: :ト、: : | トl         { ',        l   エーディンさまが・・・。
ー: : :l: : : : : :l: i: : : :\: ヽ、゙xト、! ヽハ|             l  ',       }
、:_:_ノ}: : : : : :|: l: : : : ヽ:ヽ、メ{、   \、              l   '.       ,′
 _,ノ: : : : : :|: l : : : : : ',: :トVゝ弐互ぅ}冫          l   .       ,′
   ノ. : : : : :Ⅳ. : : : : : :V` ` ー=‐      ,ィ      |   l    ,′
  ´ 7. :!: : : :|: : : : : : : : :\ ̄ ̄`丶.     {」  ,.-‐─┘  l   /
   {: : :ト、: : :ト、: : : : : : : :ヽ、: : : : : : :ヽ  , --'⌒′       l  /
   ヽ: :| ヽ { ゝ、: : }: : : : :\‐‐ヘ: : :ト`´             l   /
    `   `   }: :/. :l、: :ト、: :丶、ヽ:}                l  /
          ノイ. : / l: j ` ̄´  `              l /
           ノ:/  }/                      l/
          ´    ′                        |    . -‐
                                    ノ ,  ´
                                 //

         ユングヴィ騎士 ミデェール


                ,ィ ,-ァ
                {:!/ /__ ,--- 、     ,
             / ̄ : : : : : : : : : : : `ーイノ!
           ,イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :<´
          ト‐‐': : : : : : : : : : : :  ̄`ヽ、__, :}         主君を敵に奪われるなど、騎士としてこの上ない恥辱。
           `‐/: :、: : : ,: : : :(: :ヽ : : ヽ、__ ,イ: :`ニ=‐
         ト-' ノ: :ヽニ_ノ: : : ヽ、ヽ ヽ: :`、 l: :ヽ: l         本来なら自害して詫びるのが筋ですが、
         `-イ ‐=ニ_7 l l: :|:.‖ヽ ヽ ヽ } ヽヽ:.}         エーディンさまを虜囚の身にしたままでは
           |: :((: :/|/| |: :!:.‖:.|: :l 仆:|:.ヽヽ.,'         そんなことは責任逃れに過ぎません。
           ヽ:.lヽ {≧ミ',l 人 i| /} ノ≦ム: : :ト、}
            `{',ヽfヒrイフヽ ソ 'イ辷升ハ,ノ '
             _ゝヽ  ̄     ,    ̄ /-<
             ノイレヽ     '   , 'ソ ̄
             _ -´}:.:..ヽ、 ´¨  .イ l\
         _ -‐ ´: : /:.:.艸.||:`. ‐.´||*�l:.:.:.`ヽ _
    _ -─'´: : : : : : : : : : 丱.||::.::.::.::.:{{卅: : : : : : : :  ̄ `ー--、
    l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ||: ::.::.:.: }}: : : : : : : : : : : : : : : : : : !
    |: :ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : ||: : : : : ||: : : : : : : : : : : : : : : : :/: l

226 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:34:07 ID:.LSmcX3U0
            l、      , -‐─ー-、 、
            ヽ`ーー---´───-- \ヽ
          ,..:.':.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ)
        ///ヽ`ー-‐´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.):.:.ニ=-、
        {! /:.:./:.:.了 ̄/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.\          シグルド様、どうか我々をお連れください!
     ___ノ:.,..':.:  .:./.:/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ヽ
     ``ー-/:.:./:. /.: ./.:./ :./.:.:.:./ .:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ       エーディンさまの無事な姿を目にするまでは、
       //:.:./:.: ./.:. ,':.:./ .:/:./:./ :.:.:.:.:. :./.:.:. :. :.:.:.:.:.:.:.:.ヽ`       死んでも死にきれません! 
      ´ /:.:./:.:.:./:.:.:.:.|:/i:.:/:/:./:.: .:.:. :./:. .:.:./ :.:.:. :.:.:.:.:.:.:i:.|    
       l:.:/}:.∠_/厶|/|:.|:.,':.:.:.:.:.‐=ニ二ノl.:.i:.:.:. :./:.:.:.:.|l:|      シグルド様と共に戦い、あの方を救い出した後で、
       |/ |.:.|l:.l 才テf-≧l:.|:..!.:.:.:///}:.:.ノ|:.:.{:.:.:./:. |.:.:.i リ      自らを裁きたいと存じます。
       ` ヽ|l|:.|ゝト-イ`ミヽヽ:l:.:(==ノ≦≠l:.|:.',:.(:.:.:.i.:.:{
          ノノ| ` ̄¬´ `ヽゝィf戈テ于ミ|ノ|::..:.ヽ:.|:i:.ヽ_      何卒、お聞き届けください!
         ´ `l      ,'   -K二‐ } 》/ ノ〉:.//ヽ--´
           ノ.!     /       ̄ー=ー'/.-‐'
          ´ri\    }         ノr'´:/
           }ヽ ヽ  t ̄`ヽ    , ':./ヽ:(
           / ヽヽ \  ̄`  , イ:ノ)イ   `
         /: : : : ヽヽ、`‐ ' ´ r‐´イ、
  , - ‐= ' ´: : : : : : : : ヽ//==//¨ : : : \
 ̄: : : : : : : : : : : : 〈〉 : : : //: : : : //〈〉: : : : : : `: : 、
: : : : : : : : : : : : : フ)}{(ト : //: : : : // 卅`: : : : : : : : : : `: ヽ、_
: : : : : : : : : : : : : ヽΨ/:〈〈: : : : :〈〈: :爻 : : : : : : : : : : : : : : : : >、
: : : : : : : : : : : : : : *�: : :| |: : : : : | |: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: :l


          ____
       / ノ  \\
      / (●)  (●)\           わ、わかりましたから、どうか落ち着いてください。
    / u   ___'__    \
    |       `ー'´     |          死ぬとか死なないとか、気持ちは分かりますが、
     \ /⌒)⌒)⌒)   //⌒)⌒)⌒)    とりあえず冷静になってください。
    ノ  | / / /   (⌒) / / / /
   /    | :::::::::::(⌒)  ゝ  :::::::::::/     (なんでこの人、こんな死にたがりなんだろうか・・・)
   |  l  |     ノ  /  )  /
   ヽ  ヽ_ヽ    /'   /    /
    ヽ __  /    /   /

弓騎士ミデェールを始めとするユングヴィ騎士の生き残りが、
エーディン公女救出の為、シグルド軍への従軍を望んだのである。

シグルドも、これを断る理由もなく、参加を認めていた。

227 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:36:33 ID:.LSmcX3U0
          ______
        /         \
       /            \
     /      ,   、,,.-='、'、 \       あー、誘拐されちゃったんだよねーエーディンさん。
    /  `┬;;;:::┬′   ゙.゙、;;;;::',ノ  \
  /    ⌒゙''''''´"    `''''''"  u   \    流石にほおっておく訳にはいかないお。
  |    U                  |
  |                       |    (この件さえなければ、ヴェルダンと和解もありえたんだけど・・・)
  \                     /
    \                  /
    /                  \


     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \  ( ;;;;(   エーディン公女は、国内では貴族から平民まで広く人気があるお方。
   |    ( ─)(─  ) ;;;;)
   |      (__人__) /;;/   なんとしてでも無事に取り戻すべきだという声が国中で上がっております。
.   |        ノ l;;,´
    |     ∩ ノ)━・'     確かに、これを看過しておくことはできませんな。
  /    / _ノ´
  (.  \ / ./   │
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /

実際のところ、グランベルとしてはこれ以上、二正面作戦を続けたくないというのが本音であった。

イザークとの戦争は優勢とは言え、まだまだ先が見えず、国内の防備体勢は当分不安な状態が続く。
多少の妥協はしても、ヴェルダンとは本格的に事を構えるのは避けたかったのである。

228 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:38:20 ID:.LSmcX3U0
         ,___
       /     \
      /  \   / \      勿論です。
    /    (●) (●) \
    |       ___'___    |    ヴェルダンとて、グランベル侵攻を諦めた訳ではないでしょう。
    \       |il!|!il|  /
.      /⌒〜" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ  いずれヴェルダンとの決戦は避けられません。
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃   ならばこちらから向こうに打って出るのが上策と存じます。
     |            `l ̄
.      |          |


        / ̄ ̄ ̄\
      /        \
     /    ─   ─ ヽ    ふむ・・・。
     |    (●)  (●) |
     \  ∩(__人/777/
     /  (丶_//// \

しかし、ヴェルダンに停戦の意思があったとは考え辛く、
またエーディン公女が誘拐されたままとあっては、グランベルとしても矛を収める訳にはいかなくなった。

シグルドの言う通り、ヴェルダンとは継戦する以外、選択肢はなかったと言える。

229名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:39:13 ID:uzg1wvzs0
ここで正規軍投入じゃなくて、シグルドの手勢だけで突っ込むというのが凄い話だよな

230 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:40:07 ID:.LSmcX3U0
         ____
       /     \       ・・・わかったお。やる夫も腹を決めたお。
.    /       \
.  / /) ノ '  ヽ、 \    本当はヴェルダンとの本格的な戦争は回避、
  | / .イ '(ー) (ー) u|   もしくはイザークの状況が落ち着くまで延期したかったけど・・・。
.   /,'才.ミ). (__人__)  /
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \    そうも言ってられないお。
 /\ ヽ          ヽ


        ___
       /     \       やる夫はシグルド殿の意見を支持するお!
     /   \ , , /\  
   /    (●)  (●) \    そもそも今回の戦は、ヴェルダンの一方的な同盟破棄によるもの。
    |       (__人__)   |    公女の誘拐といい、明らかに非は向こうにあるお。
   \      ` ⌒ ´  ,/
    ノ          \    戦の大義はこちら側にあるお!
  /´      _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
  |    l  ( l / / / l     
  l    l  ヽ       /

231名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:40:15 ID:dYWxBNho0
>>229
正規軍の大半はイザーク行ってて
残ってるのって、アルヴィス率いる近衛と
杖軍団くらいやからな…

232 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:42:25 ID:.LSmcX3U0

        / ̄ ̄\
      /       \        戦争続行は避けられませんか・・・。
      |::::::        |
     . |:::::::::::     |       陛下のご心中を思うとやり切れませんが、
       |::::::::::::::    |       仕方ありませんな。
     .  |::::::::::::::    }          ....:::,,  ..
     .  ヽ::::::::::::::    }         ,):::::::ノ .
        ヽ::::::::::  ノ        (:::::ソ: .
        /:::::::::::: く         ,ふ´..
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´


       ____
     /      \
    /  _,ノ   \ \       そうですね。
  /    (●)  (●) \
  |        '      |     陛下はずっと、周辺諸国との和平路線を進められてきましたから・・・。
  \      ⌒   /
  /           \

アズムール王が外交面での協調路線を推し進めてきたことは既に述べた。
今回のヴェルダンの翻意は、その努力が無為に帰したことを示していた。

233 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:44:05 ID:.LSmcX3U0
: : : : : : : !         //          /: : : : :       _.',
: : : : : : :l:         / ,'              ,': : : : :    / ̄   ',
: : : : : : l: :      ' '           , : : :    /    ___',          「そもそもガンドルフ王子は、
: : : : : : !: :        !            !.: : :    /,,ニ_''¨ ̄ : : : : ,     !      なんで公女を国に連れ帰ったんだお?」
: : : : : : !: : :      l        l  l: :    //: /llヽ       ハ    !
: : : : : : !: : :      !      /  !  l: :  ,//: : : ! !!ノ     / , !  .!
:l:./: : : : : : : :    l. l      i  /l  lヾー': : / .   `´   /. : : : ! !  l    .!
.l∧: : l: : : : : :   ! l      ,イ ./ヽ!. !: : : : :ヽ、ミ=_---―彡: : :_ , l l  l    ム  「なんでも彼女を妻にするために連れていったとか・・・」
.l ヘ: l: : : : : : :   l    /  /:l l: : ヽ !: :   `丶、 二: :-‐ '' ニ....__ M .l   ,'
  ヘ:l: : : : : : : :   !.  ,'   /: :l .l:.  ト、!       `` : : :     ./:.:.!     ,l
   l: : : : : : : : : /!  ! ./ : : l/               _   /:.:.:.:!   / !   「戦争の真っ最中に帰国して挙式かお?呑気な話だお」
   l: :l: : : : : : : ;': :! /l /: :                  ,ィ l  ./:.:.:.:.:l   ∧l
   l ∧ : : : : : ;':.:.:! /: l./:          ,         , ' / / /:.:.:.:.:.:.! ム .!
   l/ '; : : : : ;、:ヘl/ ヽ、       `  '    _,, - '/∨'  ,イ:.:.:.:.:.:.:.l /
      '; : : : :!l:.:.:.ヽ、 ヾ、iヽ.ー-- , 、--―ァヽ'' ¨./ヽ':/  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.K
      '; : : :l !:.:.:.:.:.ヽ、 \::\/::::\/:::::::;` ':::,ヘ/  /:.:.:.:.:.:.、――-`

ヴェルダン王子ガンドルフ。バトゥ王の次男として生まれたが、早逝した兄に代わりヴェルダンの王太子となる。
今回の侵略戦争の首謀者であり、ヴェルダン軍の総司令官。
公式グラは、王子らしさは欠片もなく、山賊の頭目といった方がしっくりくる風貌。
帰国したのはエーディンとの結婚もあるが、本国に温存してあるヴェルダン軍本隊を連れて来る為、と思われる。

234 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:46:11 ID:.LSmcX3U0

        /´ ̄ ̄`ヽ
.    /  \  _ノ' ,           いずれにしても、シグルド殿にはこのまま
    /   ( ●) (●).!          ヴェルダン領エバンスの攻略に取り掛かってほしいお。
    |.     (__人__).|
   ,..-'ヽ    |r┬|  !          戦線を押し戻し、敵に圧迫をかけていけば、
  ./::"::::`ヽ、.,_,`.ニ´_/          向こうもいずれ折れるはずだお。
 /::i::::::::::::"'弋'!ー',イ>|'_ノ´`ー -,,_ _
. }:::゙|::::::::::::::::::::~゙:_戈;f"  、    イ/ `i   その上でヴェルダンのバトゥ王と交渉の場を持ち、
/:::::::!;:::::::::::::::::::/',r.テ    \xー.ォ、__ノ   こちらに有利な条件をつきつけて和平を結ばせてやるお!
::::::::::::ヾ!:::::::::::::l .l r'   ` 、_冫y"
:::::::::::::::::\o:::::l .ト、  ヽ,_ノ"ー'
:::::::::::::::::{::::{\代 l>ー、,_ノ


               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |       いっそのことシグルド殿には、
   /( ●)  (●)\  !   !       ヴェルダンの王都まで攻めのぼるつもりで戦に臨んで欲しいお!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /       グランベルに空き巣をするような連中がどういう目に会うか、
  \     ` ー'´     //         思い知らせてやって欲しいお!
  / __        /
  (___)      /

235 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:48:15 ID:.LSmcX3U0
            ____
           /     \
          / \   / \
        /  (●)  (●)  \       はい!
      |      ___'___      |
      \     `ー'´    /       微力ながらこのシグルド、全身全霊をもって公女奪還と敵軍撃退に臨むつもりです。
    / ̄ ̄ヽ           \
   (「    `rノ          \     どうかご期待ください!
    ヽ   ノ              \
     |   |             「\   \


            / ̄ ̄\
          _ノ  ヽ、  \
        (○)(○ )   |    (閣下、あまり大きなことは言わない方がよろしいのでは?)
.       (__人__)   u  .|
.        ヽ`⌒ ´    |    (流石に敵王都に攻めのぼるは言い過ぎかと・・・)
        {       /
        lヽ、  ,ィ'.) ./
        j .}ン// ヽ
        ノ '"´  ̄〉  |
.        {     勹.. |
         ヽ 、__,,ノ . |

236名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:48:40 ID:Szi1WN0Q0
> いっそのことシグルド殿には
> ヴェルダンの王都まで攻めのぼるつもりで戦に臨んで欲しいお

過激杉内

237 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:50:07 ID:.LSmcX3U0
       ___
     /   ヽ、_ \        (まぁ一つの景気付けみたいなもんだお)
    /(● ) (● ) \     
  /:::⌒(__人__)⌒::::: \      (公子の現有戦力でそこまで出来ないことは明らかだし、
  |  l^l^lnー'´       |      公子だってそこら辺は分かってるはずだお)
  \ヽ   L        /
     ゝ  ノ
   /   /



            / ̄ ̄\
          _ノ    ヽ、\
        ( ○)( ○)  | チラッ
.       (__人__)   u  .|    (それは確かに、そうですが・・・)
.        ヽ`⌒ ´    |
        {       /
        lヽ、  ,ィ'.) ./
        j .}ン// ヽ
        ノ '"´  ̄〉  |
.        {     勹.. |
         ヽ 、__,,ノ . |

238 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:52:08 ID:.LSmcX3U0
         ___
       /     \
      /  _⌒  ⌒_ \キラキラ
    /    (。0)  (。0) \      ←使命感の燃える純粋な若者の目
     |       __´___    |
      \       `ー'´  ,/
      /⌒ヽ        ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆           |´ |


    __
   /ノ ヽ\
 /.(○)(○)\
 |. u. (__人__) |
. |        |      (なんか・・・本気に受け取ってないか、この人?)
  |        |
.  ヽ      ノ
   ヽ     /
   /    ヽ
   |     |
    |    .   |


ヴェルダンの王都まで攻めのぼる・・・これは、現時点のシグルドの戦力を考えれば、
到底実現不可能なミッション・・・のはずだった。

やる夫たちはそれを見越した上で、彼を鼓舞する為、ある種の軽口として喋ったに過ぎなかった。
精々、現状を維持し、ヴェルダンの再侵入を防げれば上々、程度に考えていたのだが・・・
これが、歴史の歯車を動かすトリガーの一つとなってしまったのである。

239名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:53:05 ID:Szi1WN0Q0
> 現時点のシグルドの戦力を考えれば、
> 到底実現不可能なミッション・・・のはずだった。

武器さえ折れなきゃ単騎で首都陥落も不可能じゃないからなあ、この人…

240 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:54:08 ID:.LSmcX3U0
         ____
       /      \
      / ─    ─ \      さて、と。
    /   (●)  (●)  \     ここからがもう一つの本題だお。
    |      (__人__)     |
     \    ` ⌒´    ,/     やる夫たちが陛下のご命令でここに派遣されてきたのは、
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ       現地の戦況を確認する為ともう一つ・・・。
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |      貴公に重要な知らせと、そして渡す物があったからだお。
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |



        / ̄ ̄ ̄ \  
      /       . \
     /   \   /   \    これは陛下からの貴公への贈り物、どうか謹んで受け取って欲しいお。
    .|   (ー)  (ー) .  |
     \    (__人__) .  /
      /    `⌒´    ヽ

241名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 21:55:36 ID:uzg1wvzs0
あらら
アホのシグルドがヴェルダンに突っ込んで死んでくれたらバンザイ、
ぐらいの腹黒さを想定してたが、やる夫は普通にいい人なのね

242 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:56:07 ID:.LSmcX3U0
                   /,〉
               /,/
          ∠ニー-' /
               `〉Y>、\
            〈__/⌒l,ソ
           ./, ,/
             .// /             ____       l_
         .// /            /\  /\       /
         /ri /           /( ○)  (○)\     >    これは・・・銀の剣!?
          // /          /      __'__    \    \    陛下がこれを私に・・・?
          // /          |  u   /___/     |
       // /           /´ ̄``゛'- ._‐´   /
        // /            |   ___)    \
     ..// /              |                \
     // /              |                 ̄)
    .// /             |               | ̄ ̄ ̄
    レ'´


         / ̄ ̄\
       /   ⌒   \
      ( へ)( へ)    |      此度、アズムール国王陛下はシグルド公子の活躍をいたく喜ばれ、
      .(__人__)      .|      晴れがましくも、貴公にこの剣と、そして「聖騎士」の称号を下賜されました。
       l` ⌒´      |
       {          |
       {       _ |
      (ヽ、ヽ   /  )|
       | ``ー―‐'| ..ヽ|
       ゝ ノ    ヽ  ノ

243 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:56:42 ID:.LSmcX3U0
         ____     l_
       /   u \    /
      /  \   / \   >    「聖騎士」!?
    / U (○)  (○) \ \
    |    u  __´,_  U |      この私がですか!?
     \u    /__/   /
     /          \

244 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 21:58:07 ID:.LSmcX3U0
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

       ト、:;:\:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; --;:─''"!
       l::ト、:;:;:;:` ー──:;:;:''":;:;:;:;:;:;:;:;ィ彡!
.        ':! __` 、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:x≦f三三三三|        さて、解説役の麻呂でおじゃる。
         |!ヾ三}   ̄ィ三ヲ `ヾ三三三んヘ       こうして姿を現すのはおよそ10日ぶりじゃの。
         l! _....   ........    ヾ三三f { リ
        | ft‐rミ .::::''ニニ、   三三rく/        本編でもこうしてちょくちょく顔を出すつもりでおるから、よろしく頼むでおじゃる。
        l `ー='彳 ::ヾイ弋ノ゙::.  三「f”/
        '.  ̄´j:  :  ̄´ :::.:.  ミイ/-’
        '.  ,ィ’  .:^ヽ..     jツト.
            ∨;:ヽ _:ノ \:: `ヽ ハ ト、
          }、ト= ェェ=テアヽ}   / i .|:〈ヽ
     _..,, ィ//:::i ゞ┴シ′   /  ' /:::::ヾ:.___
一 ''"´     :{ {::::::ゝ ⌒    /   / /:::::::::ノィ1  ゙ …- .
           ヽヾ.::::: ー‐一イ   ./ /::::::::イ/ |
          ` ー─┴──一 一"  ̄  ノ


  |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;」
 ├r―――┴――一 ''' ""三 ̄´::::::ヾ
 /::{  ィ'三)   (三ヽ   ,ッミ::::::::::::::::ヽ
 {:::シ ~´           `ヾ、:::::::::::::::::l
 l:::l ,. ニ 、 :.  .: ,r ニ 、   ミ:::::::::::::ム、      まずここで一つ、つまらぬことかも知れぬが、
 l:::! 'イでiン、 : :. ,イでiンゞ:.:.  ミ::::::::::/^い      ここでシグルドが任じられた「聖騎士」について
. l::l :.`^"´ノ.:  :. ヽ`~´ノ:.:.:.  ミ:::::::イ  リl      語っておきたいのでおじゃる。
. ヾ! ` " ´ /  ::. ` ´     ミ:::::/ム_ノ/
  'i,     ,'  '^ヽ       ミ::::l 'ー' /
   'i    ヾ'ー ''"く、      j::::クーf′      ここでいう「聖騎士」という称号は、
   l        `ヽ     {:::リlミ:::ヽ、      原作中にたびたび登場するでおじゃる。
   ヽヽ ,ィニニ丶、_ ゙:      "´fミ≧ゞ
     ヽ ^ヾ二´ノ´ _,ィ ,.ッ  //イぅ-、
     丶 `"   "´  ,/ ,.ィ" , -‐'",ノヽ
      `ト、 ___,, ィ"彡,r'´ , -'":.:.:.:.ヽ
       l    =ニ彡,ァ'",-'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:L..、、
       ハ ヾ    / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,, -''"  )
     , ィ'l l ヽ  / /:.:.:.:.:,, - '"´  , - ''"丶、

245 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:00:02 ID:.LSmcX3U0
        !::::::/´   ノ三三三三三三三二:::
         ゝ'rァ   '‐-、_三三三三三三三:::
          /        \三三三ニ::: イニ.、    その名を冠して語られる者を列挙してみると・・・
        i  :::rェ、_     1三二::::/::ヽ 、
        ゝ,  .|ツ'´     i三ニ::/  t_ヽ `    シグルド、エルトシャン、イーブ三兄弟、聖戦士バルドとヘズル、ノヴァ。
         ./   !;;:'      i三ニ::i  い フ    トラキア776では、フリージの騎士フレッドなどがおるの。
        /   :       |三:::::!:::__,,/
        / __ :.        ヽニ::!:::]ヽ_:-'"    バルドやヘズルら十二聖戦士をそう呼ぶのは、
        ヽれ;          '_=ノ ::::): : : ::;    一種の尊称のようなものかと思うが・・・
         i            ::;:;:;;:/  ::;;    他の者を見るに、イマイチ統一感がないのでおじゃ。
            c,,,,,___       ::::::::::::;;;:;;/  ::;::
          冫゛      :::::::::::;;./ \  ,,..
          ヽ_::::.    ::::::::;;:;;::/ ./ / __
            `i   :::::::::::;;;;;/ / / /__,,
            ヽ_ノ;;;::l:::;;:;// /..-'‐"
               `´`´ ゞz,/ ヽ__,,.-‐'"


       /ヽ、|:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:、;_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i
      /ミミミ|:|;;;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゙ー、_;_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;_ノ
    /ミミミミ|:|ミゞ-、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`゙'''''''''''''''";:|
    /ミミミミミ|:|ミミミゞー-、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
    |ミミミミミ|:|ミミミミ'  `゙ー-、;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:イ;;;i
    |ミミミミミ|:|ミミミミ'    ,、、、、_ ̄`゙゙""´_,,、、ヾ;|    シグルドの聖騎士叙任は、
   ,|ミミミミミ|:|ミミミミ     ヾ-、,,,,,)    ヾ、,,ノ |ノ    ヴェルダン撃退という大功を鑑みて下されたもの。
   |;-'、ミミミミ|:|ミミテ'   ー-、、,,_   ,i丶   ,;'"|;!
    |'i⌒ヾミミミ|:|ミ゙`      __,ニヽ、ー'  〉-‐''二__|;!    それ位の大手柄を上げなければ名乗ることは許されないのが
   | ! r、'ヾミミミ|:|i     ー=;弋ソ,ゝ:)  '、''‐弌Zン'|!     「聖騎士」という名だと考えられるが・・・。
   ヽヽ,、(ヾミミ|:|        ー-‐ノ     ', `ー' 〉
    ヽヾ ーヾミ|:|       , '  :    ',     i     それに見合う凄まじい働きを、三兄弟やフレッドが挙げたとは
     ゙ゝ、__,,,トミ|:|          ,      ',.    |     少々考えにくいのう。
      ヾミ| ヾi|:|          /r_,,,,、_  ノ、  i
         .ゞ| 丶'|:|       ,'       i:^1 ヽ /
        /i;|.   |:|          __,,,,,,,、,'_,,、__ ノ/
   __,,,-‐/ 〈;|   ヾ、     ´゙゙゙'ニニ二ニフ' /
  ,r(:::::::∠,  ヽ   ヾ、          ゙⌒" /
 \ヽ:::::::::::\ '、    ヾ、           /
 ;;;;;;i,|:::::::::::::::::\\     ゙ー==,,、ー-一ツ´ヽ、
 ;;;;;;;;;ヾ::::::::::::::::::ヽ \     //'r'i、ヾヽノ   |:::::\
 ;;;;;;;;;;;;;;;\:::::::::::::::ヽ \.   ノノ ,|:|ヘヾ\'、 |::::::::::i`゙ー、

246 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:02:02 ID:.LSmcX3U0
               __>-――‐-<__
                ,ィ"´:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、    ここで参考としたいのが、
              /:メ、:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:ノヘ    「聖戦」の生みの親である加賀昭三氏の作品
              |_||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|!|    「ベルウィックサーガ」でおじゃ。
              |:|{三了` ――――‐;=キ!
              |:|!ミミシ  rェッ   rェッ ヾ_||    その中で「聖騎士」とは、
              }:|!ミ'  _,...,   ,...._  ミ||
                fWミ  :.;ィtッミ';} f´rtッミ, }|!    「大きな働きを見せた臣下の騎士に、主君が個人的に与える称号」
               ヾV!  `""´,! :. `"゙´ jj|
       /| ̄ ̄ ̄ ̄| しi!    ,r,、__,、)    lリ    とあるのでおじゃ。
       /,'|   ベ   |  V、   ,.'__..:_:.._ヽ  /´
        `L|        | /ヽヽ、' 、`二ン` /
          |   ル    |/.:.:.:.\丶、__,.ィ"| ト、、
          |       |、:.:.:.:.:.:.:\/小ヽ__//.:.:〉`>-- 、_
          |.  サ  .|:::`::二ニニ||「||工ニニ二::ノ::::::::::::::::::::`丶、
       (_)     .|:_:_:_:{≧≦||:::||:::| ト、:_:_:_:_:_>、:::::::::::::::::::::::::ヽ、
    ,. -‐:´,ィ"`) ガ   !‐、::::ヽ::::::::リ:::||:::リ:l|::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::: {::::i:\
  /::::::::::::ゝ=ニ..、    ! /::::::::ヽ:: /::::::||:r'ュ!、::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::|:::l:::::::\
  }::::::::::::::::ヽ 、-┤    !':::::::::::::::|:|:::::::Fユ iiiiii|ヽ::::::::::::::::::|::::::::::::::::::|:::|:::::::::::`ヽ
 /::::::::::::::::::::(´ ,イ     .!::::::::::::::::|:ヽ:__|iiii|llllll|:||::::::::::::::::::|::::::::::::::::::|:::|:::::::::/::: /


        |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
       i三``ー- 、,,_;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;::--‐‐一=ミミ三三ニニi
     i三  ,--、 ``"´ ̄_,,,,,、     ミミニ=ニ三三i
      |彡,  ヾ='     !ニ彡'    ,シミミ三ニ三ミミi     思うに、「聖戦」におけるそれも同様のものなのではないか、
     |;ツ         :    .      `゙ヾミミ三ニミミ'     というのが>>1の至った結論でおじゃ。
       l;|   ー-- ' .: ,,.... ,ィ -ー‐-、    ヾミミニ三ツー-、
      l;l 、_    _ .: `゙;:'       ヽ    ミミ三ニノ⌒i.|   アズムールがシグルドを聖騎士に任じたように、
      ‖ ヾヱ'孑 :.   '、ヾ弌ヱ='"´   ミミミミシ:`) i.l    イーブ三兄弟は主君であるエルトシャンから、フレッドはフリージ公から、
      l   ー‐'" .:   ヽ\ ̄      ミミミ' ノノ//    その称号を名乗ることを許されたのではないか。
      ',     ,.::   、,.            ミミ/  '/
       ',     / :.   __ い、.        ミソー-;"      エルトシャンの場合は、主筋にあたるアグスティ王家のイムカ王から、
        l    / ` ー‐"´′ ヾ       ミツiノソ       と考えるのが妥当かの。
         l  '   : :     ヽ、     〃 i、ヾ、
          ',  _,、-ニ=ニ==、,, 〉      /ノl
        ヽ  ヽ、`゙"´,,/  ,,、  ,.  / ,' i,-‐- 、
          ヽ    `゙゙゙゙゙     ´ .///, -‐'"::::ヽ
          ヽ.        , /,,. '/ '"::::::::::::::::::::ヽ
            `ー--‐一''"´  /::::::;;;;---‐‐‐‐‐‐┴-、
            /l |    _,, -‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
       _,,,,,,,//、y-‐'"´;;;;;;;;;;;;_;;;;::-‐一''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-

247 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:04:03 ID:.LSmcX3U0

      /"'-..,;;;;;;;;;;;;;`''-..,,_;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;..|
       ト:::::::::`''- ..,, ;;;;;;;;;;;;`'' -...., . .- ''´|
      i:::::::::::::::::::三  `'' - ..,,;;;;;/;;;,,..-'イ;,
     /ニ、::::::::::::::::三    、;;;;;; `"´ ,,,,, i;;;i    つまるところ、同じ「聖騎士」であっても、それを任じたのが誰かによって、
    { ( _',::::::::::/          "" |/    そのブランド力には天地ほどの差があったのではないかの。
    ', '<i ヾ:::::::i  、、,,三、     ,,.-、 i
     ',、ヾヽi:::::i   '-ヽソヾ   /,'ッフ、i     シグルドの場合、ユグドラル大陸で最大の実力者である
     ヽ__.. i::::i    、  ̄ノ  | ;ニ ノ.i     グランベル王アズムールから直接任じられたとあって、
     ノ,.-| i::i          |   i      そのネーミングバリューたるや凄まじいものがあったのではないかと、麻呂は思うのでおじゃ。
.       i,ィ''"',    /、_  ::::   /
       /',',',  ',  /   ヽ_ノ  /
.      イ',',',',', ', ', ( ,.---::;;;;、_,. } /
     / '',',',',',', ', ',- 、 ,.__`ー´ノノ
   ,.-イ  ''',',',.',', ',:',    ,ノ /、,,、
  (  {´    ',',',',', :',.','---─ '´リ  ', ヽ
''´´ヽ((''- ..,  ',',',',', .',.',ソ  ./ /   ',) }ー..,,,


         |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
           |;:;:_:;:_:;:_:;:_;:;_:;:l:;_;:_:;:_:;:_:;:_;:_;|
        |______|_____|
        | 三|  _     _   |三 !      まぁ尤も・・・作中でのこの言葉の使われ方を見るに、
        | 三|  三シ   ヾ三  |三 |      立派な騎士を褒め称えて呼ぶ際に漠然と「聖騎士」という言葉を
        | 三′  ⌒    ⌒  i三 |     使っておるだけなのかも知れぬのだがの・・・。
        ト、ニ|  ( ●)    (●) |三.|     
        ', iヽ!  ⌒‐' /  !、 ⌒  |シ,イ      とりあえずここでは、聖騎士の称号には上のような意味があった、
         i,ヽリ    ,' :  !.     |f ノ      と考えて欲しいでおじゃ。
         ヾ!    i ,、 ,..、ヽ   lノ
          |             イ l
            l    ,ィチ‐-‐フ  i /、
             ゙i、   ゝ、二フ′ ノ/'"\
              | \  ー一 / /   _,ン'゙\
          ,ィ|、  \     /_,、-'" _,.-''´ `丶、__
       _, イ  | ヽ_ 二=''" _,. -''´  """""´´  ``ー

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

248名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 22:04:27 ID:Szi1WN0Q0
ただの名誉号だろうね

249名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 22:06:27 ID:uzg1wvzs0
フレッドはラインハルトのおまけのそのまたおまけだもんなw

250 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:06:31 ID:.LSmcX3U0
          ____
        /     \
      /        \      この私を聖騎士に・・・。
     /  \    /  \
    |    (●)   (●)   |     光栄なことですが、私如き若輩が、名誉あるその称号に相応しいかどうか・・・。
    \      ´   u /
    /     ⌒     \



         ____
       /      \
      / ─    ─ \       そう鯱ばることはないお。
    /   (●)  (●)  \
    |      (__人__)     |      「聖騎士」は実質的な名誉称号。
     \    ` ⌒´    ,/      大きな働きのあった騎士に国王陛下が、個人的に下賜されるものだお。
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |       その陛下が、貴公がこれを名乗るに相応しいと判断されたのなら、
   /    / r─--⊃、  |       何も問題はないんだお。
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |

251 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:08:06 ID:.LSmcX3U0

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \      というか、シグルド殿にはこの称号を受けてもらわないと困るんだお。
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) |     この称号授与には、隠された意味があるんだお。
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \


     _____     ━┓
   / ―   \    ┏┛
 /ノ  ( ●)   \  ・    隠された意味・・・ですか?
.| ( ●)  ,      |
.|           /
.|      '~   /
 \_    ⊂ヽ∩\
   /´     (,_ \.\
    |  /     \_ノ


現在、シグルドの下には各地から地位も出身も様々な戦士たちが集っていた。
皆、シグルドの助勢の為に駆け付けたことには違いないが、
この先一つの重大な問題が浮上することが予測された。それが・・・

252 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:10:02 ID:.LSmcX3U0
               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     //   ヽ\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !    「指揮権」の問題だお。
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /    今のままじゃ近いうち、絶対に責任の所在をめぐってゴタゴタが起こるお。
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /


       ____
     /       \
    /  _,ノ   ー \
  /   (○)  (○) ヽ      あぁ、その件ですか・・・。
  |  u.    '      |
  \       - ―    /
   /            \


シグルドがユングヴィの救援に向かったのは、彼個人の騎士としての正義感がそうさせたからである。
彼がグランベル上層部から命じられたから行ったものではない。
悪い言い方をすれば、シグルドの独断専行なのである。

253 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:12:38 ID:.LSmcX3U0

    ∧,,∧  ∧,,∧          ねぇ、この軍の指揮官って誰なの?
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )     えっ、シグルド様じゃないの? 
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u      俺、キュアン様についてきたんだけど、シグルド公子の命令聞いてていいのかな・・・?
     `u-u'. `u-u'
                     僕はユングヴィ兵なんだけど、誰の命令聞けばいいんだろ?


そこでいずれ発生するのが、「で、この軍隊の指揮官って誰?」という問題である。

ゲーム中だと、さも当然のようにシグルドが指揮を執っている。
彼が率いるのがシアルフィの兵のみなら、それでも何の問題もないのだが・・・。


【現在のシグルド軍の内情】

               _____             、_ (、__、ゝヽl,イ-‐,- ,ィ
            , '"´.:.:.:.:.:.:.:.:.``丶、        ト、ヽ`         ´シ´
.         /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ.       , ゝ `            `ニ=、     //: :/: : :/: : : /:/: : : : :``;ーッ-
.       ,.:'. .: . .:.:.:.:.:.:.: . : .:.:.: :.:.:.:.:.:.     '´,'       l           ゙匕´    ∠/ : /: : /:/:ー=二, : | : |: : : 卞´
      /./. .:.:. .:.:.:.:.:.:.: :. .:.:.:.:. :.:. :.:.:.:.:',    、_ン  ,  /  ,l l ヽ ヽ、、  ヾ'´    . /|: /イ:/|/|: :`了://:/个、|: : :\:ヾ、
       |イ:. .:.:.:.:.:i:.:.:{:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:}   ー二 l l il , ハ li  ヽ i ヽ、l l 、i     .l| |: |{ |イ:kzf: :/=|/_'≠弌: : : in: : ト-ヽ
      l:.:./.:.:.斗-A:.:.:.:.:/l厶-Aj:.:.:!.:.:.:|    ,',´ l il /ll l il ヽllヽl l il 、ー      ヽト、|:イ'弌/  '_f不:}ミ | : : ノ j: :/
      |:/|::.:.:.|」f汽ミ、:./〃こ刋i:.:.:ト、:.:!    ーニ, l l、l三≧ヽl'≦三lVl i l`         `| /      ̄¨/:/∠イ
.         |:.:.:.:{ _辷」 ′ ヒ少'}.:.:.} }ハ!     ',ハヽl、 `´   ヽ `´  l/リ、'           ヽ`、_   ´ >' 7: ル
        l∧∧    '_    /:i:.:リ'′       トl    . ,    'l'"l       .       \ ‐ ` _  ´ ,ィ戈f
.           ` .  V_ノ  .イ从リ          _l\  ,--、   /lトlヽ        , ‐ァ‐==¬`≦┬r=彡' : : ト、
           , -‐≧==≦ユ._          ┌ニ-l,li l\. ̄ / l/:ヽ`7     /: /: : : : : : : ∨: : | レヘム /: : 丶、
          / |:_厂゙丁`¨¨^!:.:.:.>、      , -Ll_: ; : l  ` ´   l: : ;//__     l / : : : : : : : /|∨ :| f^fk^': : : : : : : :\

           レンスター出身            ドズル出身               ユングヴィ出身

ちょっとした多国籍軍状態である。
彼らは皆、シグルドに敬意を払っているものの、決して彼の家臣でもなければ、正式に傘下に入った訳でもない。
寄せ集め状態であることは否めなかった。

254 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:14:06 ID:.LSmcX3U0
         ___
      /)/ノ ' ヽ、\      シグルド殿には、これからキュアン王子やレックス公子を、
     / .イ '(●)  .(●)\     事実上の配下として扱ってもらうことになる。
  .  /,'才.ミ).  (__人__)   \
  .  | ≧シ'   ´ ⌒`     |   当人たちは納得済みかも知れないけど・・・
  . \ ヽ           /   これは、それぞれの実家の人たちにとってはあまり面白くない話だと思うお。


【レンスター家中】

           ∧,,∧    「なんかうちのキュアン王子がシグルドってやつに便利に使われてるらしいぜ」
    ∧ ∧   (・ω・ ) 
   ( ・ω・)   日⊂ ノ    「キュアン様の義兄らしいけど、そこまでしてやる義理なくね?」
   |U │   u-u
    u-u
    ∧ ∧         ∧ ∧   「そもそもシグルドってどこの人?」 
   ( ・ω)        (ω・ )
   | U         | U    「知らな〜い」
    u-u         u-u

255 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:16:06 ID:.LSmcX3U0
【ドズル家中】

 '´  _,. -‐'^ヽ  i ヽ┐
 \  l   r'^ヽ \ノ / l_
 \ _/  ,.-、/  ヘ、 //  l
 ,三.l   i-‐‐,! ,!ミr‐v‐<^i ハ
 ーァ'  /__.二/-弋 、 ,ハ¨i l l       別に気にせんがな。
 <_ノ`゙ニ_‐-x  )`ヾV ! /
 '´/i _ヽ.\でアミ、.、ノ _,.ォ'"ノ
 ト-'i"  l ` ̄ /-‐キイヲ'´!
   ミ   ,'     '、  l ∨
           \'´_ブ
 ハ.    i. r'   ,. _`',.l
  i.     ', 弋ニ´-‐‐〈!l                ____
 . i        `¨´ ̄ニ!              /     \
   ヽ、   ヽ `¨"´T^!             / _ノ  ヽ__  .\     あんたんちは例外だお。
 ノ    丶、 '、_,,.. 二ノ            / (○)!i!i(○)   \
 ─----...,,、_`´: :>''´            |   (__人__)       |
 :::::::::::::::::::::::::::`ヽ、!              .\   )t-ツ     /
 ト、::::::::::::::::::::::::::::::|、              /   ⌒´      \


        ____
      /      \
     /  ─    ─\    そんなこともあって、
   /    (●)  (一) \   シグルド殿には、彼らの上に立つのに相応しい「箔」をつけてもらった方がいい、
   |       (__人__)    |   とやる夫たちは判断したんだお。
    \      `_⌒ ´  /
    /          \

256 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:18:08 ID:.LSmcX3U0
人間、いつの世も肩書きの持つ影響力には弱いものである。


           ∧,,∧    「シグルドって、あの「聖騎士」らしいぜ」
    ∧ ∧   (・ω・ ) 
   ( ・ω・)   日⊂ ノ    「マジで? 凄くね?」
   |U │   u-u
    u-u
    ∧ ∧         ∧ ∧   「そんな凄い人になら、キュアンさまが従ってもおかしくない・・・のかなぁ?」
   ( ・ω)        (ω・ )
   | U         | U    「う〜ん、なんか騙されてる気もするけど・・・まぁいいか」
    u-u         u-u


                     イ _ィ
                  _,--j / 厂`二ク    ,
                _,トン"       `―=イ
                シ`                ∠、
                /     __        丶ヽ
              _|〃  √ニ/三ァ'/     マ    肩書きなんてカンケーなく、
              7/ .////,yイテ,ィ      、ヽ    俺はシグルドには味方してやるつもりだったけどな。
              _∨// ,イ,毛/イ レ ̄メZ,ノノ| ,レ |
                 二ノ /l/ イl '    `ヽ,ノイ/lメ     うちとシアルフィは元から何かと揉めることが多いし、
       _. ―.、   イ: :´、l/l/| l    -‐=T レ |      それで余計な面倒が省けるんならいーんじゃね?
―‐^ ‐' ̄: : : : : :  ̄ヽy: : : :⌒〉〉 、     ,,丶ヘ`、
 ̄: : \\: : : : : : : : : : \: : : // /\ ./ /7ヽ \
`丶 l : | |: : : : : : : : : : : : : : // /: : : : >,ヽl ゝヽ_ト '、
   `` : : : : : : : : : : : : : : :丶-、 l //,丶`   l  ヽ
       ` 、: : : : : : : : : : :ヽヽ  ̄lイ l ヽ\ _ ゝ _ ヽ
―― _  ,   丶: : : : : : : : : ヽヽ ll l  ヽ  ̄l   \
      ̄`l    | : : : : : : : : : :ヽヽ ll l  l _ヽ- ヽ   ヽ
.        |     l : : : : : : : : : : : ヽヽll  l  l   \ヽ   \
          ゝ   ヽ : : : : : : : : : : :ヽヾ  l  l  ///|    ヽ
        | ノl i イl : : : : : : : : : : : :ヽ|  l  |/ .// .||、    ヽ

257 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:20:09 ID:.LSmcX3U0

       . ─―─‐ 、
      , "          \
    /           \     確かに・・・。
.    /        _/::::::\_ヽ
    |            :::::::::::::: :..   私のような若造の下で戦うのに抵抗のある方も多いでしょうし・・・。
    |  u    ( ー):::::::::( ー)
.    \             ´   /
     ,\        ` ー‐‐/
    /  ` ー─         \


                  / ̄ ̄\
                _ノ  ヽ、_   \    栄光ある聖騎士の下で戦うことは、
                (●)(● )    |    兵たちにとっても大きな誉れとなります。
                  (__人___)    |
                 |         |    ご自身の為だけでなく、
                    |        .|    貴方に従う騎士たちの為にも、どうかご一考ください。
                 ヽ 、     ,イ
                 /ヽ,ー-   ト、
          _, 、 -─ '".:.ヽ:.:.\__ /ノ ト、__
   __ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
   \ r 、 _ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ー、
     } }/ )  V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    /:ゝ/ ./ __  V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.\
    }:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. \

258 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:21:09 ID:.LSmcX3U0
      ____
     / _ノ   \ ( ;;;;(   シグルド殿を「聖騎士」に任ずることで、軍内での指揮権が誰にあるのか、
   / (●)   ヽ_\) ;;;;)   少しでもはっきりすればいい、とやる夫は思うんだお。
.  /   γ   (● /;;/
  |    `ー'、_,ノ   l;;,´     指揮権の問題は、あやふやにすれば
  /     ∩ ノ)━・'/     後々絶対面倒なことになるお。
 (  \ / _ノ´.|  |
 .\  "  /__|  |      今のうち、出来ることはしておきたいんだお。
   \ /____/

259 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:22:04 ID:.LSmcX3U0
         ____
       /     \
.    /       \      これが表向きの理由。もう一つ、内向きの理由があるんだお。
.  / /) ノ '  ヽ、 \
  | / .イ '=・=  =・= u|    宮中のゴタゴタした話だから恥ずかしいんだけど、
    /,'才.ミ) (__人__) /    この際だからシグルド殿には明かしておくお。
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \
 /\ ヽ          ヽ


        / ̄ ̄\
      /   _ノ  \    この度の戦、シグルド殿に采配を振るってもらうことが諸侯会議で決定したのですが・・・
      | u  ( ●)(●)
     . |     (__人__)   実は、それに異を唱える者もいないわけではないのです。
       |     ` ⌒´ノ
     .l^l^ln        }
     .ヽ   L       }
       ゝ  ノ    ノ
     /   /     \
    /   /        \
  . /    /        -一'''''''ー-、.
  人__ノ       (⌒_(⌒)⌒)⌒))


繰り返すが、シグルドが対ヴェルダン戦線の指揮官となったのは、あくまで成り行きである。
グランベルとしては、それを追認した形なのだが、その過程も決してすんなりしたものではなかった。

260 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:24:07 ID:.LSmcX3U0
          _     ______
         l i  /    \
         l l_./ _,ノ  ヽ、,_\     問題となったのは、シグルド殿の経歴ですな。
         l/ ニヽ( ●) ( ●)u|
         l / y 「'i___人___)  |    未だお若く、将としての経験も少ない。
         l   <、.l         |
         ',    ',/       |    ヴェルダン戦の総司令官となるには不適格なのでは、
          j    ノ      ,/'|、   という声も上がっているのです。
        _∠⌒ヽ j 'i, __ , __ ィ/::L___
      / ...::::::::::ヽVヽ::::::::::::::::::::::::::/:::..´''' 、、、 _
    / ...:::::::::::::::::::: 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... i::..\
  / .:::::::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l::::::: l

                 _____
               /         \
.           /                \
.          /                  \     その指摘は尤もなものです。
.         /                    \
     /     ´ ̄` 、    , ´ ̄     ヽ   本来ならばこの戦、私如きが采配を振るうのは筋違いなのです。
      |                       U   |
      |       ( __ )     ( __ )       |   もっと戦馴れした方がいれば指揮権を
      |                           |   お譲りするのが筋なのでしょうが・・・。
.       \            ´          /
.         \        - ─‐‐-        /
        /ヽ              イ\
       /                     \

さて、シグルド以外でヴェルダンとの戦争を主導するに相応しい者は誰かいたのだろうか?

261 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:26:03 ID:.LSmcX3U0
                      ____ .. _                           __
                  x<__  `ヽ  `  、                   .   ァ  -‐‐- 、`丶、
                ィ´ ̄ ,ァミ`ト、  ',  i   .::\                ´_,ノ´ -‐==ミ、 \ 、 ヽ、
              rv彡 /∠..,   ` ‐- 」_.:| .:.:.:.:.ミ}            /   /   -‐rf≠ミミ、   } }  、
              ィ r彡′∠..,        `¨~ ̄ 1′    , -‐‐…ァ′  イ   ⌒ ≧込}、}ルレ' /∠厶
              r' レイ_,  /-‐=ミ:、   .:   ,   |           {  //         -‐ ´  {=≠=ミミ、
            r:1 イ/ ァ′i   -‐t:ァ≧x:. _{  /___:.           \{´     / __r'    〉ト弋}  }
           ,イ 7〈 〃小{   `ー 彡′' =くー' > /        -‐‐-   、   //, -‐   ー / ハ`ーイ
            人Ⅳ !イ 7ハ!     ´    i |ヾ`彡.′            `ヽ}〉 { / 厶-‐─‐‐- 、 ⌒ヽ   }
          { v′   v!〃ハ      __.: .: {    ノ!              ∨/{ |iル'´ ̄ ̄ ̄`丶\ i   ,
          ∧ ノ    ハ イ′} ∠三三≧:ーく  /N               }′ {|K⌒ヽ、_   〉 〉} | 厶_
         r廴ノ   /  Ⅵ   ー气ニニユミオ //               .イ    |ト、_    `ヽくイ / /  _≧x
         人 7  _:′   \     ー:r-  7レ         `ヽ     / ノ   ヽー‐-- 、__  ヽ/ / / /    `ヽ
        {  Y  /└- ._   丶     l   {"′          マニア─く/{,ィ,イ_ >ァ=≠ミ≧′ / //        ',
        ,ハ.: ノ /      ̄¨ ‐-≧=…‐- <             }/ }.イ } / { {′ ( ̄/{ ‐-ト、 rfイ  { {
   _ ..-:┴ァニ小、            |////「 ̄i             /  /: | j { | /    ヽ{ \_j ヽi }  从         }
 ̄:´ : : : : : : : : : : : : : > ... _      |////|   L _           .'  /: :/ /⌒Y´{    ‐┘  _ノ   从_/⌒ヽ     /`丶、
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>x. :|////|_」: : : >x      イ  /: :/ /⌒Y⌒1  _  -‐‐- _  ノ个: :{  {  }   / . -=ミ、
: : : : : : : : : : : : : : : : :_:_: :.: -:―――┘///「: : : : : : : : : :` ァ:、   :ノ , ' : / /   l  └≦三三三三≧、  |: : :|  トi ト-  /       ヽ
                                      /: : / /     }       `ヽ、     斗: : |  |:| |   /        }

           シアルフィ公バイロン                           ユングヴィ公リング


いるとしたら、この二人あたりであろうか。
いずれにしても、国家を相手とした戦争なら、公爵クラスが大将を務めるのが妥当であろう。

262 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:28:05 ID:.LSmcX3U0
しかし、この両名はクルト王子の側近としてイザーク在陣中である。

                  /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
                   /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
                /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
                /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
                |: : |: : : : : |: /  \: : /|: : r 、 : : :.|.: : : ト、:|
                |: : |: : : : /!/    | :/ |:.:(ヽ、`\:|.: : : | V    こっちにはこっちで事情があるんだよ・・・。
               < : 」_: : /  _   _|/   レ. \ \ \ : |
               <:: |. 小{ U `゙''''''       ‐-\ \ \_
                厶ヘ ハ        、 r--‐-、 >、    `ヽ
                  \_!          ' ` ‐-、 ``      `、
              _, r´:/ : :| ヽ   'ー―--   /\         `、
          _, r ´:.:.:.:./:.:.:.:.::| | \         /ヽ :`ヽ         ヽ
       _, r'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:|  \ ヽ _ , ィ ´ |::.:.:ヽ: : `、        `、
    _, r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|    >-、ー_'/   !::.:.:.:.:ヽ: : ` 、 __ ___i__
   /゙: : : : : : : : : : : : ヽ:.:.:.:.:.:./i!  /ヘ i. / 入  |\.:.:.:.:.ヽ;,r'`‐´_,,..---┴‐,
   l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/:.:.:.:!'! /ヽ、ヽrk'´:_,r、 イ:.:.:\/ _>-‐'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
   !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.l ゙'   !   ! ヘ/|:.:.:.:.:.:\/::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
  l:.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!   ヘ__/     |:.:.:.:.:.:.:./!:::::::::::..:.:.:.:.:.:.:.:.:..::.:.:.:l
  /:.:.:.:.:.:.: !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.|    / ヽ    i:.:.:.:.:.:.:/ ヘ::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ

                グランベル王太子 クルト


        ____
      /     \       いない人たちの話をしてもしょうがないお。
    /        _ノ′
   /       :::(●      シグルド殿はシアルフィの次代当主だし、家格の点からも問題はないお。
   |         "`(__) 
   \、          /´ヽ    今回のシグルド殿の戦いぶりを見ても、
     )       ィ ("_ノ    文句のつけようがあるはずないんだけど・・・。
      / /⌒ヽ    ヽ ) |
      i l   |     |  |    それでも、色々理由とつけてゴネるヤツはいるんだお。
      | |   |      |-‐'
      |.|   |       |

263 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:30:06 ID:.LSmcX3U0
     ____
   /      \
  /  ─    ─\         そういう連中を黙らせるにも、陛下直々による聖騎士叙任は必要だったんだお。
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |        シグルド殿が指揮官になることに反対するのは、
/     ∩ノ ⊃  // ∩ノ ⊃  陛下の御判断にケチをつけることになる・・・。
(  \ / _ノ    \/ _ノ
.\ “  /  . \ “  /     そうなれば、つまらないことを言って
  \ /      /\/       シグルド殿のやる事の足を引っ張るヤカラも減るはずだお。
    \       \
     \    \  \
       >     >   >
       /    /  /


       ____
     /      \
    /  _,ノ   \ \
  /    (●)  (●) \      それは・・・確かにそうですが。
  |        '      |
  \      ⌒   /
  /           \

264 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:32:06 ID:.LSmcX3U0
             (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \     色々ぶっちゃけちゃったけど、
      /( ●)  (●)\ )     シグルド殿の働きを陛下が大いに喜んでおられたのは、紛れもない事実だお。
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\
    |    (⌒)|r┬-|     |    陛下は常日頃から公子のことを気にかけていて、
    ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/    今回手柄を挙げたこともとても褒めておられたお。
    | | | |  __ヽ、    /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
    `ー---‐一' ̄


       ____
     /      \
    /  _,ノ   \ \
  /   ( ー)  (ー) ヽ      身に余る光栄です。ですが・・・。
  |        '      |
  \      ⌒   /
  /           \

265 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:34:13 ID:.LSmcX3U0

      / ̄ ̄ ̄\
    / /     \ \
   /  (●)  (●)  \    まだ何か納得のいかない所があるかお
   |    (__人__)    |
   \    ` ⌒´    /
   /              \


       ____
..     /      \
    /  ─    ─\     納得がいかないというか・・・
  /    (●)  (●) \    なぜ卿はそこまで私に肩入れしてくださるのですか?
  |         '      |
  \      ⌒   /    叙任の件といい、卿が色々手を回してくださったようにも思えます。
.  /⌒ヽ         ィヽ
 /      ,⊆ニ_ヽ、  |
./    / r─--⊃、  |
| ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |

266 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:36:09 ID:.LSmcX3U0
                     ___
                   /   ヽ、_ \       私などは所詮一介の武人。
                  /(● ) (● ) \     宮中での奥向きのことなど知りようもない人間です。
                /   __´__      \
                |  l^l^lnー'´       |    そんな私になぜそこまで・・・。
                \ヽ   L        /
                   ゝ  ノ
                 /   /


       ____
     /       \      シグルド公子・・・貴公はそう自分を卑下してるけど、
    /      ―   ‐    いずれは父君であるバイロン卿の後を継いでシアルフィ公に、
  /        ( ●)  )   そして遠からずバーハラの宮廷で働くことになる御人だお。
  |            (__ノ、_)
  \           `_⌒    到底、地方の一武官で終わるような人間ではないんだお。
  /           \

267 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:38:10 ID:.LSmcX3U0
                                 _      __...._
                  _..-∟         ,-‐"丿     -「  '´"゙┤
               ,--‐''´ ゙|−      _r‐''´   /      ひ     ヽ   _ノ┐
             _nノ    :广    ....--广    1      ..ノ      'ー-‐'´`-/
           ..r‐′    _/   ィ"        └ 、   '┤   _.. 、      _/
           ヤ   _r'´   _--1          `ゝ___r'‐__ノ‐''''_刀/\
            〃" l!'ヽ、   ,,/           ー∟,,_ ´ヘ/'´   j彡\  \   ̄ー 、
         _  __..┘ ヘ、  弋__..         _r:ヒナ `'''‐'′   "つ/   \ _f''"´
     _..-r‐" ̄""     ヘ...._、  '''、  丶  ..-rjこ/′         \/\/ 丿
     /'´             ∟   "ゝ、......r‐ _ノ  ゙ー   /\/\..│ ,,1....r''"´
    'ヽ、             ┤ ___r‐冖''''''′  丿    \   / '勺′
    ノ-′            _ノ―ゝ ′        ||_、     \  \┘    ,,.......... 、
   ィ′         __ ..ー‐'´             ゙癶..、  ,,    \/_ァ――‐′   `廴
   j'′ ‐         │                  ゙ゝ_ノゝ..冖" _ノ           ノ'、
   '''、_、      _,,」'´、  /\             "'、  !' 'ァ'           r''T′
   ` ̄`ーヘr  ''   大 _ニ   \  \       __......,,_  Y'│ ヽ ''、      __  ーォ/'''、
        /L,'、_..--’""´ マ∟/   \│  _ノ′ "‐""‐7''、 て'、    _/´`ー‐'´ -..l′
       _....ニ/ ン-.... 、   "\/\/ ノ゙ヽ/        _│ 1" ̄   ノ"      -ヘ」
      '∟ -='、  /\/\"ー-―''!r冖ゝ、   _....__ 厂 _/']┐ ,,..--''´        ..エニ
        `l ' 、l  \   /ゝ、_ ,,..--′- -冖''''''′  ̄"'ゝ/゙ ,,⊥ヘ''´           .._│
        丿  '゙'l../ \  \.. 「..l′             │ ヘr‐ 、          _  |!′
       _レ   __ノ''‐′\/ ./′       __L--ー+_丿 ..ヒ′          ..、 l‐''′
       ` エ..-ー'⌒       `1ぇ_ '' _,,/⌒ ̄     ̄   '''ナ          -l广
                        ̄"´            'にr        `l ∟]′
                                       ''ト'、  ,,_ :y..ユ..广´ ´
                                       ''``ー ゙冖
イザークのダーナ侵攻以降、世界の様相は一変したお。

グランベルは二つの国を相手に戦争をすることになり、これがどのような結果になっても、
おとなしく戦争前の平和な状態に戻るとは考えにくいお。

他の諸国からも警戒の目を向けられると思うお。

268 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:40:15 ID:.LSmcX3U0
グランベル国内だって色んな問題を抱えているお。
王子派と反王子派の対立はその最たるものだお。

           ∧,,∧  ∧,,∧  ∧_∧
  ∧∧  ∧∧(´・ω・)(´・ω・`)(・ω・`) ∧,,∧
 ( ´・ω)(ω・` )l   U) ( つと ノ U U (´・ω・`)∧_∧     なぁ、お前どっちの派閥につく?
 | U   |と ノ`u-u'  `u∧,,∧ ∧∧(U U) (・ω・`)
 (  ´・)   u-u  (  ´・) (    )(・`  )`u-u' | とノ     どうしよう。今のままじゃ、出世も見込めないし・・・。
 (l    )      (l    )(    ) (   ノ∧,,∧ u-u
  `u-u'       `u-u' `u-u' ..`u-u'(     )
           ∧,,∧  ∧,,∧      (    )
        ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧   `u-u'         王子って改革論者でしょ。そうなると今までの利権が・・・。
       ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) ∧,,∧
       | U (  ´・) (・`  ) と ノ (´・ω・`)∧_∧     今のうちに鞍替えしとこうかな・・・。
        u-u (    ) (   ノu-∧∧(U U) (・ω・`)
            `u-u'. `u-u' (・`  )`u-u' | とノ
                     (   ノ∧,,∧ u-u
                     ..`u-u'(   ´・)
                         (    )
                          `u-u'


         ヽ丶ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶
      . -−- γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'ヽ
    /::::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、
    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
.   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ        この非常時まで
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|\ィ:::: メ::::::::::::::::::::::\ィ
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/l:::::::::::::::\::::::: 〆 \::::|\::::::::::::::::::::::_>      派閥争いかよ・・・。
 l::::::/:::::::::::::::::::::::::::::l \:::::::::::::|.\  ,,,;;ィ=≦≠\》::::lミヽ::::\___
 l::::/|:::::::::::::::::::::‐‐-l─X´\:::::::|  ≧'´      |\}  } </
 l/ |::::::::::::::::::::::ハ::::| ,,,ィ≦ \.|        。  j∧  ノ  \
 |  |::::::::::::::::::/  {lィゞ"             u  }ゝィ/  ̄ ̄
    l::::ハ│::::|                   ノ´'
    ヽl llゝ::|ヽ u       l~`丶       /
       lV_ 人         ^      イ
           丶、           ,♂
              ´ ゝー一 七ゞ´ l\\
                /´|/  _   ヘ/ /ヽ
               八 |\〔三 〕/ ./ /:::::::\

諸侯の殆どは日和見で、国王の下に一致団結してるとはお世辞にも言えないお。
今のとこ、国情は安定してるけど、実際には予断を許さない状況だお。

そんな時、六公爵の一角であるシグルド殿が、政治に不案内では困るんだお。

269名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 22:41:58 ID:uzg1wvzs0
実際、シグルドの政治外交センスの無さは異常だからな…

270 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:42:16 ID:.LSmcX3U0
            _____
          /         \
         /            \
       /     \,      ,/     \     シグルド殿には、やる夫と共にアズムール陛下、
        /  /´  `ヽ   /´  `ヽ  \    そしてクルト殿下を支える存在になって欲しいと思ってるお。
    /    (   ● l    l ●   )    \
    |     ヽ_   _ノ   ヽ_  _ノ     |  やる夫と一緒に、グランベルを守って欲しいんだお。
    |    ''"⌒'(    i    )'⌒"'     |
     \       `┌,─'^ー,,-┤       /
      \     `ー -- -一'     /
      /                 \
     / ̄ ̄ヽ;               ヽ
     (「    `rノ                |
     ヽ   ノ              i   |
     i´ ̄ ̄`i                 l   |

やる夫は、国王の信任厚い近衛軍司令官。
シグルドは、次期国王であるクルトの片腕であるバイロン卿の嫡男。

年齢的にも地位的にも、本来ならば次代のグランベルの双柱となるべき二人であった。

271 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:44:05 ID:.LSmcX3U0
                 _____
               /         \
.           /                \
.          /                  \
.         /                    \    ヴェルトマー公、私をそこまで・・・。
     /     ´ ̄` 、    , ´ ̄     ヽ
      |                           |
      |       ( __ )     ( __ )       |
      |                           |
.       \            ´          /
.         \        - ─‐‐-        /
        /ヽ              イ\
       /                     \


                 _____
               /           \
.           /             \
.          /               \
.         /                  \    わかりました。
     /                     ヽ
      |        ̄`丶      ' ´  ̄      |   聖騎士の名、謹んでお受けしたいと思います。
      |      ‐ュ::::ェ‐      ‐ェ::::ェ‐      |
      |                          |
.       \             ´             /
.         \      - ――-        /
        /ヽ              イ\
       /                     \

272名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 22:44:17 ID:dYWxBNho0
>>269
統率60 武力95 知力20 政治5 魅力90

こんな感じか

273 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:46:07 ID:.LSmcX3U0

                                          _ -―
、_                                   _ -‐
  _ >一ー―――- 、__       , ---―- 、     _ .. -‐
 ̄                }  _ -‐ッ'       `ー--、}                ありがとうだお、シグルド殿。
               「 ̄  「   ,.-、        ',
               |     }   /  \       、                こちらこそ、非才の身ですが、
                 i     jノ ノ    `丶、    ヽ               ご期待に添えるよう努力します。
              |    `゙´        ヽ     }
              /               ヽ   |
: . . .            /ヽ, -‐-、,r"ヽ         丶 .ィ´:、    . : : : :
: : : : : : : : : : / 〈 ⌒/ ゝ /⌒ヽ    ヽ  ∨ 、: 、. : : : :_ .. -‐  ̄
 ̄ ―-  __: : : : /   `´{  /   ∠、 \  \__ノ  \}_ .. -‐ "
         ̄ ―┘    `¨´、 /- /丶、 >‐'
                    `゙'、__/`−-' ̄


運命の歯車が狂いさえしなければ・・・
二人が手を取り合って祖国を支えていく、そんな未来もあったのかも知れない。


             / ̄ ̄\
            /   _,.ノ  ヽ、_
            |    ( ⌒) (⌒)
           |    (___人__)
            .|         ノ__
            |     _/  ̄\ヽ
               人、   '、/  ̄ ヽ '、
            _,/(:::::ヽ、  __'-r´ ̄ヽ  v
   _, 、 -― ''"::::::::::\ :::::::::::::::j_√    |
  /.:::::::゙:':、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ    r、
 丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニニ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧^
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧i
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:::::::::::::::::::::イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::::ノ

274 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:48:15 ID:.LSmcX3U0



                        ●


                        ●


                        ●




         .ゞミ ノ"''ー-、,_i____,/''-,i_,ii__,i________________________,ii__,i ||
          |i |       ゙i,ミノ"'ー-,=ニ/-'---'---'---'-----'-----'-----'---'---'--ニ- : |l: :|
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          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:./        \
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:./ _ノ  ヽ、   \     それにしても、本当に申し訳ないお。
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:/ (●)  (●)    \    結局、最前線の苦労を全部公子に押し付けた形になってしまったお。
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:|   '" (__人__) "'     |
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:\   `ー ´     /    本当なら、やる夫がロートリッターを率いて戦いたいんだお・・・。
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::/ ゝ         ィ'ヽ
          |i |      | i| . . . . .:| | /                 \::::.:.:..::::;.;.;;:.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l: :|
          |i |      | i| . . . . .:| |/   ィ          r   \:.:..::::;.;.;;:.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l: :|
          |i |  |⌒O ; |     | ||   `||           |ヽ  ヽ       ..::::::::::::::::| | |l ::|
          |i |      |; |     | |/⌒ヾ|          | |,  |         .`..| | |l ::|
          |i |      |; |    /_ヾ___,ソl          │(、__,ノ        ::::::::::: ハヽ|l ::|
          |i |      |i | ,_,-'::::::::::::...:.::::|          |                   `|l ::|
          |i |      .ノ=ゝ":::::::................ l    Y´     /                  ,|l ::|
          |i |  _,,-''"::::::::::::......       ヽ,   (     ,/           ......::::::::::::::::::::,|l: :|
                             ヾ  |   |
                              ≒;|   |
                              (.("_`゙_)

275 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:50:13 ID:.LSmcX3U0
【ロートリッターの皆さん】
            ____
          _l=l「i==lエ_、
        ,!" ̄ ̄ :l l:(=l_)ニ====・
    ,____,___|:____..:l-l====┤_、                  ,___、
  __/---lニニli_l_,___i'=l_l_`l_iニi((==・i____              ,_}=n==n{______、
 '―ェ,=====t,===t,====`ー`____\_|-i             /,--,  /l_l| } =(二iニニO
 (◎)r'oヽr'oヽr'oヽr'o`(o}==)トiトiトiトi_|_)=)            ,/←-' /ヘ .lノ----ノ .フ
  ヽ_,ヽ_ノヽ_ノヽ_ノヽ_ノ_ソ==/ ̄ ̄ ̄フ=/        ,---i-←'―‐'―‐‐`--.l-----`------、
    ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ ̄ ̄ ̄ ̄´´       __←―i='=====i=i__iニ1l|,ol[i==・|;;;;|llニニl_|_,o__、
                              /======================----,_ヽ....ヽ--\ヽ__\
           __i====i____、         '-ィ'''''"(,)'''''"(,)'''''"(,)'''''"(,)''''t''ヽ‐→――――→-==、
           ,!:  :|: :|: lr――o          (大)_、,_、_、,_、_、,_、,_、,_ (><)==),,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,/))==)
         __!:___::|:_:|: l ===┤_         ヽ'_i_,),i_,),i_,)i_,),i_,),i_,),i_,),i_,)>ノ==ノ ̄ ̄ ̄ ̄'ノ==ノ
  ,___(IIIIII/二|´二二二|___|ヘ[iニi(=・、         ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´
 '-――――┴───┴―┬i_ :i: キ‐┐-__           ____
  ((「oレ'゛゚'''゛゚'''゛゚''''゛゚'''''''''''''' )==)..:i:...:キ┘))=)         /⌒  ⌒\       やる夫の直属部隊だお。
  {`二二二二二二〒´ ̄>/=/二二フ--'/=/     (ヽ /( ●)  (●)\   /)
  ヽ0,,,0,,,0,,,0,,,0,,,0,,,0__0ノ=ノ;;;;;;;;;;;;;;;__ノ=ノ      (((i ):::::: ⌒(__人__)⌒::::\ ( i))) 火力は折り紙つきだお!
    ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ ̄´ ̄ ̄ ̄´ ̄´     /∠ |     |r┬-|    |_ゝ\
                             (___     `ー'´   ____ )
                                   |        /
                                   |       /
                                   |   r  /
                                   ヽ  ヽ/
                                    >__ノ;:::......


ロートリッター・・・ヴェルトマーが誇る炎騎士団。炎の魔術を扱う魔道士と魔法騎士、
          そして彼らの盾となって戦う騎士たちによって構成された、高火力を誇るヴェルトマーの精鋭騎士団である。
          現在は、近衛軍司令官を務めるやる夫に従って、王都に駐留中。
          その為、王都から軽々しく動けない立場にいた。

276名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 22:50:51 ID:dYWxBNho0
戦車じゃねーかw

277 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:52:40 ID:.LSmcX3U0
         .ゞミ ノ"''ー-、,_i____,/''-,i_,ii__,i________________________,ii__,i ||
          |i |       ゙i,ミノ"'ー-,=ニ/-'---'---'---'-----'-----'-----'---'---'--ニ- : |l: :|
          |i |      |i |.   ヽ;;i゙`::、:.:.:.:...:.:...:.:    .:.:.:..:.:.:.:..:.:.:..:.:.:.:..:.:.:..:.:.:.:..:: ..イ::...: :.i ::|l ::|.
          |i |      | i|     | | ..:.`:.、:.:..;...:.:..;...:.:..;...:.:..;...:.:..;.:.; ,.____.__.....:イ: l..:.:..:.:| | |l ::|
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:.:::::::::.:.:..:::::::::.:.:..:::::::::.:.:..::::;.;.;;:.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l: :|
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:..:.:..:.:.  .:..:.:..:.:.  .:..:.:..:.:: : : :.;  ;: . .:l. :|.:.:. :.:| | |l ::|
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:.:.:..:.:..:.:.  .:..:.:..:.:.: ::::::::.:.:.:;.;.;;:.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l: :|
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:.:.:..:.:..:.:. / ̄ ̄ ̄\
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:.:.:..:.:../ \  /  \      いえ。ロートリッターは、王家直属のヴァイスリッターと並んで、
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:.::::/ (●)  (●)  \    国王陛下をお守りする盾そのもの。
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:.:.:.|     __´ _      |
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:.::::\       ̄    /     それがヴェルダン如きのために王都を離れては、
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:.::::::/ ゝ        ィ'ヽ     国中の民に不安を与えてしまいます。
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:.:./                \
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:/   ィ         r   \   どうか地方の些事は我らに任せ、
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:|   `||          |ヽ   ヽ  卿は国内の慰撫に専念して下さい。
          |i |      | i| . . . . .:| | ...:::i.:.l.:.:.:/⌒ヾ|          | |,  
          |i |  |⌒O ; |     | |  .l:.:'..::.ヾ___,ソl          │(、__,ノ ..::::::::::::::::| | |l ::|
          |i |      |; |     | | ,=' :.:...:.:..、.....:.,|          |        .`..| | |l ::|
          |i |      |; |    /_ゞ;;:.:.:.......:.::.:.:.:::::::::l    Y´    /       ::::::::::: ハヽ|l ::|
          |i |      |i | ,_,-'::::::::::::...:.:::::::::.:.........::::::ヽ,   (    ,/              `|l ::|
          |i |      .ノ=ゝ":::::::................       ....:ヾ  |    |              ,|l ::|
          |i |  _,,-''"::::::::::::......               ≒;|   |      ......::::::::::::::::::::,|l: :|
                                   (.("_`゙_)

278 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:54:10 ID:.LSmcX3U0
【ヴァイスリッターの皆さん】

                              ||:::::::::||
                              ||:::::::::||                         /∧
                              ||:::::::::||                           //:::∧
              __            ||:::::::::||                            ||:::::::::||
          .  ´__ `ヽ        ||:::::::::||                            ||:::::::::||
         / / .>┐  \        ||:::::::::||                            ||:::::::::||
         ,r==ミ|:::::::|  |::.. ',       ||:::::::::||            __            ||:::::::::||
        |     ||:::::::|  |:::|| |       .||:::::::::||        .  ´__ `ヽ        ||:::::::::||
        |     ||:::::│  |:::|| |       .||:::::::::||       / / .>┐  \        ||:::::::::||
        |     |l:::::: 廴ノ ::|| |       .||:::::::::||       ,r==ミ|:::::::|  |::.. ',       ||:::::::::||       __
        |     \ :::::::::::::/ |       .||:::::::::||      |     ||:::::::|  |:::|| |       .||:::::::::||   .  ´__ `ヽ
        「二> 、   |::::::::::::|  .!     ||:::::::::||      |     ||:::::│  |:::|| |       .||:::::::::||  / / .>┐  \
      _/>─ ヽ \:::/ /     .||:::::::::||      |     |l:::::: 廴ノ ::|| |       .||:::::::::|l ,r==ミ|:::::::|  |::.. ',
  . <           .∧__∧      ||:::::::::||      |     \ :::::::::::::/ |       .||:::::::::|| |     ||:::::::|  |:::|| |
/ `ヽ           ヽ  l /:> .   .||:::::::::||      「二> 、   |::::::::::::|  .!     ||:::::::::|| |     ||:::::│  |:::|| |
     ∨          ', lイ     \  .||:::::::::||    _/>─ ヽ \:::/ /     .||:::::::::|| |     |l:::::: 廴ノ ::|| |
     l      | ̄ヽ   | l |  l ̄l .∧ .||:::::::::||. <           .∧__∧      ||:::::::::|| |     \ :::::::::::::/ |
 ̄ ヽ  l!.    ∧   ',  l l l  / /  | ||:::::::::|| `ヽ           ヽ  l /:> .   .||:::::::::|| 「二> 、   |::::::::::::|  .!
    \.l!       \  \_l l lノ ./   .| ||:::::::::||   ∨          ', lイ     \  .||:::::::::||_/>─ ヽ \:::/ /
__  :l!       \   l  ./     | ||:::::::::||   l      | ̄ヽ   | l |  l ̄l .∧ .||:::::::::||.        .∧__∧
/::::::::::\ l!       ┌‐、ヽ  l ./ x‐┐ .| ||:::::::::|| ̄ ヽl!.    ∧   ',  l l l  / /  | ||:::::::::|| `ヽ       ヽ  l /:> .

ヴァイスリッター・・・バーハラ王家直属の騎士団。近衛騎士団的な存在であり、バーハラ常駐が基本。
            その為、今回のクルト王子のイザーク遠征にも随行していない。


       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \     うう、公子の言葉が身に染み入るお。
  /  /⌒)   ⌒゚o  \
  |  / /(__人__)      |   こちらもバーハラから、
  \/ /   ` ⌒´     /   公子が不自由なく戦えるよう、色々手を回すつもりだお。
  /           \

279 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:56:12 ID:.LSmcX3U0
【ユングヴィ城下 正門前】

从 ノゞ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧   /ロヘ  :::| ||冂||冂||  /==   -  ‐-ハヘ レ'イ△ヘ レ'イ△ヘ
ノ爻ゞ /____  -‐  =/ロヘ  /ロ ロヘ  :| ||iロlliロ||  /-       ‐-  ハヘ=- ̄ ̄=-‐ ̄ ̄
ノゞヽ/\     \  -=/ロ ロヘ :/┌┐ |  :|:: ||iロlliロ|| /________ハヘ_______
ゝ'/    \=-   \  /=¬=ヘ/l .| ||: | // ̄ ̄ ̄[INN]   ┌┬┐    | ┌┬┐┌┬┐
/   []   \‐-   \|.   |_| |¬  //′″,,    | _ ...:::├┼┤    | ├┼┤├┼┤
  []   []  \     / ̄ /|__ ̄ "     / ̄ /|   :└┴┘    | └┴┘└┴┘
_______\__| ̄ ̄|/|  /        | ̄ ̄|/|________. |_______
    エコ     ュ   | ̄ ̄| ''|/  ′′  ''''  | ̄ ̄|| ̄ エコ ェェ      コ
匚]       エコ   ''|′″| │    - −、   |    ||    匚 ]  エエ      エコ
               ェェコ |~  コ| │    ● ●) ヽ   | ″ ||         ェ
               |    | │   、-'-   ノ   |    ||匚]    ′′       匚 ]
   エ コ   匚       |    | │   /    ヽ   |    ||
_,,vy,、,_,,,,___,wv、,,_,,,,,|_ ,,_|,/ 二(|      |)‐  |_,,_ ||,,_ __ _,,vw_,,_ _,,,y从w,,_、、,,,__vy,,
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::z'    .し    J  `z:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::、、:::::::::::::::v, -―- 、   , --  、     ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
             l:::::    l   /      ヽ   
             |::::::::::  |   ゝ     ノn_              巛∧  
             ヽ   .ノ   (|    ___} 巛∧          / ・ ミ 
             /   .ヽ   |     |  / ・ ミ        〈_/\  \__
             ( |   | |   し   J  〈_/\  \__       (      "Y
              ゝl  |'              (      "Y    / Y   _ 丿
              `.|_)            / Y   _ 丿   \(/ /  // /
                              \(/ /  // /      /::/   //::/
                               /::/   //::/

280 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 22:58:11 ID:.LSmcX3U0
       ____
..     /      \
    /  ─    ─\     もうお帰りとのことですが・・・
  /    (●)  (●) \   ところでずっと思っていたのですが、アゼル君には会っていかなくてよろしいのですか?
  |         '      |
  \      ⌒   /
.  /⌒ヽ         ィヽ
 /      ,⊆ニ_ヽ、  |
./    / r─--⊃、  |
| ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |


      ____
    /      \
   /   _ノ ヽ、_.\    あいつ、やる夫の目を盗んで出ていったんだお。
 /    (●)  (●) \
 |       (__人__)    |  本音を言えば連れ戻したいけど・・・。
 /     ∩ノ ⊃  /
 (  \ / _ノ |  |
 .\ “  /__|  |
   \ /___ /

281 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:00:25 ID:.LSmcX3U0
      ____
    /─  ─\
   /( ●)  (●)\.   あいつだって覚悟の上で戦場に向かったんだお。
 /   (__人__)   \
 |              |  ヴェルトマー家も王家を守護する家柄。
 /     ∩ノ ⊃  /   あいつもいずれは戦場を経験しなければいけない身だお。
 (  \ / _ノ |  |
 .\ “  /__|  |
   \ /___ /


      ____
    /       \
   /   ─   ― ヽ     これもいい機会だと思うお。
 /    ( ●)  ( ●)'
 |        (__人__)   |    シグルド殿、もしよければ、貴公の下で面倒を見てやってくれないかお?
 \       ` ⌒´  ,/
 /      ー‐   ヽ

282名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 23:02:24 ID:sf2vPV6U0
ならせめてウィンドでも持たせてあげろよ

283 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:02:27 ID:.LSmcX3U0
               ___
             /      \
           /⌒   ⌒   \     わかりました。私が責任をもってお預かりさせていただきます。
          /(● ) (● )   ヽ
            |     __´___        |    先の戦でも、彼の魔法の腕にはおおいに助けられました。
         \  `ー '      /    彼が助力してくれるとなれば百人力です。
             /             \


           ________
          /            \
        /               \
       /              ´ ̄`    ´ ̄`     なにかと要領の悪いヤツだけど、
      /                          \    シグルド殿があいつに戦場を教えてくれるとなれば安心だお。
    /               /     ヽ   /   ヽ
    |            ゝ  ー' 丿  ゝー'  く               ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
    |                   /   ハ  ヽ  |   あいつはやる夫のたった一人の兄弟だから・・・
    |                    ゝ_ノ ゝ__ノ  |   よろしく頼むお。
    ヽ                       `´ ̄`´  /
      \                         /
         >           ヽ  _____/
        /                ヽ

284 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:02:48 ID:.LSmcX3U0

       ./ ̄ ̄\
       / ヽ、_   .\
     . ( (─ ) .   |
     . (人__)     |      ・・・・・・。
     r‐-、    .   |
     (三))   .   |
     > ノ       /
    /  / ヽ、 .   /
    /  / ⌒ヾ   .〈
    (___ゝ、  \/. )
      . |\    ,.1
      . |  \_/...|

285 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:04:10 ID:.LSmcX3U0
       ____
     /⌒  ー、\
   /( ●)  (●)\    会っていくのはやめておくお。
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |     |r┬-/ '    |   情が湧いて無理やり連れて帰りたくなるかもだお。
  \      `ー'´     /
  /            \



       / ̄ ̄ ̄ \
     / ノ    ヽ \    そうですか・・・。
    /   (ー)  (ー)  \
    |      __´ _      |  彼には、貴方が心配していたと伝えておきましょう。
    \        ̄    /
    ノ           \

286 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:06:07 ID:.LSmcX3U0
                              __
                            /    \
                            /(● ●)\   そうしてくれると嬉しいお。
   、v ´/´<                 (_ (_人_)  _)
  ーヘゞ、、,, 、ヽ、 ̄ーニ              /  l;;;;;;l  /    では、さらばだお!
  イ::/`不ヾ :.:.`\  \、   _ ===、.___/ / ./ /
  ハ:.:.rj:.:|:ト`:.:.:.:.:.:.:. `ヾ  `<=-=  .ノノ!!!__/  /
    i:.:.:.:.`|Yヾ:.:.:.:.:.:.:.  .:.:`ハ-ニく_,/ ´__y     /
    'r==k==ァ--―:==―  ̄ ヾ\(   ___ノ
    ,ハ_'`,イ,/ ゞ:.:.:.:.:.:.〉:..:.    /`T:ォ \ \}ー--
   /  ,/  .r⌒`ー--、:.-:.: .:. /  |:::|   i // `ヽ
   `ー´   .|: ハー:._.:_:. ):./. ゝ、./:/ ,. -ニ:/ }:.:.: ヾ 、      - ― - _
      ___|: {-ゞ:::::::::::.:.:.:.:.:.:.  /:/ ̄ ̄  .:./   ト、ー '' ̄       三
     /:::;--}: i:::::::::::::::、:::::::::.:.:.rz:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ :.:.:.   ! ヽ::_:.:.:.:._ -― - 二ニ=
.    //  ゝ、`ー、 ̄ `ー __::::::::::::::::::::Y: :   /      ̄
   //     v::ノ        {:::::::::::/ ̄ヘ:.:   {
  r´/                ゝ:::::::i    `ー:.:._:. ゝ
  i::ゝ                 .〉:::::>      /:.:/
  {/                 /::/       i:.:/
                    //        i:./
                  ,ノ:/         i:.{
                  ノ::イ        /:.:Y


              (ヽ,,
        __,,,,,,,))))ヽ,i |│
       (・ │   ◎ . |
   イヒヒーン >イ|      彡|
         ̄| ̄ヽ_  彡.  |  .ノ ー 、
          |  /   .  ヽ ● ●) l   シグルド殿、どうかご武運を!
          ヽ∠__彡ミ./ ヽ(人__) ノ
        彡彡彡彡彡\ミ ソ/ ヽ    ノ
        /    彡彡彡|____// ./
       /彡彡彡彡彡彡{!!!__//
       |        ___y   /
   / \ ヽ      (      ノ
 //\ \|       \ \ ̄ ̄\
丶◆| ̄ ̄ ̄   ノ   と__ヽ    \
   | | ̄ ̄ ̄""\            .|
   | |        ヽ           |ノ⌒ミ
   丶◆        \__|        | )))ミ
                 ヽ     / ((((
                 /    /ヽ    )))

287 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:08:12 ID:.LSmcX3U0
                  ___
 パカラッパカラッ       /     \
              / ─   ─   \    
            / (_)  (_)    \
            |     _',__,        |
              \           /
             /          \
        
        
                  ___    l  /
               /     \    ′/
              / ─   ─  \        兄はもう行きましたか? >
            / (_)  (●)    \
            |     _',__,        |
              \           /
             /          \

288 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:10:23 ID:.LSmcX3U0

                              /´.:':.:.:.:./:.:.:.:!:.:.:.: /:ハ:.:.:.:.ト、:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶
                                 .:': / /:.:|:.:.: ハ:.:.:ハ! \:.:| i:.:.:.:l:.:.:.:.:.i、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                         .     /: ィ:.: i:.:.:!:.:./  :.:.|    ヽ! |:.: /:.:.i:.:. l:.ヽ:.:ハ:.:.:i:.:.: l
                             /´ /:.:.:.!:.: ハ:.:!   ヘ{ イ´ ̄  l:./i:.:.:.l:.:.:|:.:.:ヾ:.:|:.ハ:.:.:|
                                |:.:.ハヘ:.L_ヾ  ´  ィヤ::)フ  }:' !: ハ!:.:.l‐、:.:.:.:.!':.:.:|:.:.l
                                |:/  :ハ ,ミ     ゞ ´      !':.:.:.:.:'´`ヽ:.:.:.:.:. ' i:l
                               !'    ヽハヒ}            !:.:. /`) 丿:.:.:. /:/!'
                                      ヾノ               !:/‐' /:.:.:.:.:.:.:Ⅳ
                                    ゝ、            !ーi:.:.:.:.:.:.:.:i {
                                     \ 、 __          /:. |:.ハ:.:.:.:.:.!
                                        ヽ ー `      . : : i }:' \Ⅳ
< アゼル君。                .                 、      イ: : : :. l      `ヾ
                                           ー‐ ´ヘ: : : : : : l       >‐-、
< 居たのなら、兄君に挨拶していけばよかったのに・・・。            ゝ: : : :  l     ...:.:´:.:.:.:.:.:.:.>‐
                                               _..ィヽ: :  !   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´:.:.:.:.:
                                           _..:.:´{:.:./: :.}   .イ:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
                                    ,....−:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.ゞ __ .才´:.:.:.:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
                                   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: <:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                                     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.

                                         ヴェルトマー公子アゼル

ヴェルトマー第二公子アゼル。やる夫の異母弟にあたる。
やる夫の庇護下でバーハラで生活していたが、エーディン公女の危急を知り、親友レックスと共にシグルド軍に合流。
未熟だが、魔法戦士ファラの末裔らしく炎魔法の使い手である。

289 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:12:12 ID:.LSmcX3U0

         /: : : : : : /: : : :/: : : : : : : ヽ: : : : :: : `、
        /: : : : : : : :/: : : /: : ,ィ: /l: : : l: : |: : : : : : ::ヽ
        ;´: : : : : : : /: : /|/ .|/ .!: : /i: : !: l: : : : : :丶
       .i: : : : :|: : : : |/      |/ | /|: :|: : i: : : :゙ヽ
       i: : : : ::i: : : ::/ ´ ̄ ̄ ̄`''''   ´ ヽ|: : | .|: :丶
       |: : : :,-リ: : : |  "疋;:ソ`     '`'-、_.i: : |: |: ヽ
       .|: : :/-、',: : |         , f:テリ` /: : |: i丶
       .ソ、::l,.( _ リ、:|         l .`   /l: :/| i
        ,|::\__ ヽ|          ,    //|/ |/    いえ、いいんです・・・。
         リl: ::| |           ′  //
          l::|リ ヽ    ` ― - 、   //        兄にとっては、俺は近くにいないほうがいいでしょうから。
          ,リ   `、    `"    /リ
      ,----亠--- 、_`.、      / 彡
      // ̄ ̄⌒`ヽ` \::`::-、,_, ´.


           ___
        /      \            レックス君といい、家族をそんな風に言うものではありません。
       /  _,ノ   \\
     /   (ー)  (ー) \         兄君は、貴方のことをとても気にかけておられましたよ。
      |      '         |
     \   ⊂ニニ⊃   / _,'⌒ヽ
      /          \   ヽ ノ

290名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 23:15:21 ID:uzg1wvzs0
実際、この温厚な兄貴の何が不満で家出したんだろ

291 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:16:12 ID:.LSmcX3U0

  ┌─────────────────┐
  │俺達は幼い頃に父を亡くしました。   ...│        ____
  │                       ......│       /      \
  │兄は年が離れてることもあって、    ....│     /    ―  ―\
  │俺にとって父代わりとも言える存在です。│   /   ( ●)  (●) \
  └─────────────────┘   |      (__人__)   |
                                      \       `⌒ ´  /
                                       /´⌒` ̄  ̄ ` 丶'
                                       |      _゙_ 、  \
                                    ヽ イ´ ̄ /  ヽて   〉
                                        l     /  r  ヽ彡'
                                     ヽ   /    ,ヽ  ヽ         _-‐、
                                     ,ィヽ      /  Y   ゝ‐-、 ──´  │
                                r_-ィ__ノ_ヽ、__ノ__「___ノ______」


             -‐‐-
            /       \
         / .:.:.::::::::::::::::.:.:.  ゙      ┌──────────────────────────────┐
        ; .:.:.:::::::::::::::::::::.:.:.       │けれど最近は、特に難しく考え込むことが多くなって・・・。          │
          { :.:.:::::::::::::::::::::::.:.:  }     │                                          ......│
         \ :.:::::::::::::::::::::.  /     │イザークとの戦争もあって、兄も近衛隊長として忙しい身ですから。    │
             > :::::::::::::::::: <       │世話になりっぱなしの俺は近くにいない方がいいんです。        .....│
            / .:.::::::::::::::::::::.: ヽ    └──────────────────────────────┘
         /  .:.::::::::::::::::::::::.:  '
       ./  .:.:.::::::::::::::::::::::::.:.  、
      / :; :.:.:::::::::::::::::::::::::.:.  l \
      / :.:l :.:.::::::::::::::::::::::::.:.:.  、  \
     │ :.:| :.:.:::::::::::::::::::::::::::.:. |\   }
      { .::|  :.::::::::::::::::::::::::::::.:.  |    ̄

292名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 23:16:45 ID:dYWxBNho0
>>290
原作では見た目・雰囲気からして温厚とは無縁な人だしなあ…

293 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:19:00 ID:.LSmcX3U0

    / ̄ ̄ ̄\
   /        \    そうですか。
 / ─   ─    ヽ
 |  (●)  (●)    |   あまり深く詮索はしませんが・・・それでも兄君の思いを無碍にしてはいけませんよ。
 \ ∩__'__/777   /
 / (丶_////    \


      ___
     /     \
   /  ⌒   ⌒\     なにしろ、たった一人の兄弟なんですから・・・。
  /   ( ー)  (ー) \
  |        ___´__    |
  ヽ、    `ー '´  /
   ノ          \

294 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:20:09 ID:.LSmcX3U0
   .....;::|. `  .  .   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.   |l|i.
   ..::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.....:.:.:::    |l|i....
   .....;/|   `;   ` ;   .|   i              |l|i.
   .....:l i.     .,  ;.. . ._|   |  ノ     ` 、   |l|i: .:. : :.: ..
   .....;:lノ. ; '  _,,..-ー.'"_..|::::___..レ'    -  - \_ |i;.....
   .....;::| _, ,..-‐T__,,..l-ー '"_l.|       .:/      ヽ\l|;; : . . :.:. :. :. :_
   .....;::|"__,|..-‐'"|_..-ー'l"_ -┤.      ゝ     ノ  . :. :. :. :
   .....;::|__,l,..-‐T"_,,.トー '"|_..-` .      /    ヽ    .:.:::  .
   .....;::|__,,..-ー'"l.,,..-ー '"::::::::::::      (|      |)  :..:.::..:.:.:.
   .....;::|__,l..-ー'"_,,,/__., ' ^ ̄`丶.     U   J       ` 、
               ', ト从Vv .       
                .i(レ.゚ -゚リ  ・・・・・・
               《ハ《|†|》)
               .ヽィ_八_,ゝ
                 |__|__|

295 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:21:46 ID:.LSmcX3U0

     /.:イi:.i:.:.:.!:. i:.::.:.i:.:.:.:.:.:.i:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:ヽ 、:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
     !' /:.:!:.!:.:.ハ:|、:.:.:|\:.:.: |:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:. l 丶:.:.!:.:.:.:.:. ハ:.:.:.:.:.:.:.:l
      |:.:ハヘ:.:l  :! \! _ ヽ: l:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.ヽハ:.:.:.:./:.:l:.:.:i:.:.:.:.|
      |/ |:ヾ!    ´   `:!ヽ:.: l:.:.:.i:. i: !⌒ 、:.:.V:./:.:.:l:.:/l:.:.:. |
           Ⅵ  /  _      Ⅵ:.:.:.|:. Ⅳ⌒ヾ、:.:!/:.:.:.:.!:':. |:.:.:.:l
          ヘ´,イヽ /     !ハ:.:l:.:.| ヽソ .}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!∧:!       ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
            !  ゞ '       '  Ⅵ: l ) ! ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / }'       たった一人の兄弟か・・・。
.           /              !:./ ´ , ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l
.         /             !:' ┌┐:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧!
          丶              ./ : |:.:.:!:.:.:.:. i:.:.:.:.l
              ヽ    _          . :: : l:.:ハ:.:.:.:|:.:.:. l
              `┐´         . : : : :  V  \:.!ヽ:.:!
             ヽ´      . : : : : : :        `__Ⅵ=、
              i    <ヘ : : : : :    . . :´ : : : : : : l
                 ̄     ヽ: : :   . : ´: : : : : : : : : : :ヽ
                    ..‐ヘ : . : ´: : : : : : : : : : : : : : ´\
                  /: : : / : : : : : : : : : : : : ´: : : : : : :.\
                 /: : : /: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :ヽ
                   |: : :./: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : !


                  _____
             ..:.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー、
              /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
          /:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
            /:.:.i:.:.: i:.:ハ:.:.:.l、:.:.:i:.:.:,.:.:.:.:.:.:. i
           / 〉:.:./l/  \:! ヽ:.!ヽト、:i:.:.:.:. l      兄貴の足手まといになりたくない。
          / /:lイ '    `   `   l:.:.i:.:.l
       / //〉:.:.l __ ノ   ´  ̄ ヽl:.:.!ヽ!      それにウソはない。
        l  ´ イ !:. ! ‐― '  `ー ‐ l / _ノ      でも本当は・・・。
.      l    i Y`ハ     i       !'7〃
.       l    ' i.  ヽ    !     .イツ´
.       /  /  '   _> ―_− / !、
       l   /   / 、 i` 、 __ イ   / ヽ_
    ´ `ー‐'`   /  `ー、  ,−´  /   \
    i       i‐ ´i   / ` i   i´ヽ.  /     `  、
    l       l    !  /.   l   ! ハ /        \
.    ,|       |   ヽ/    !_'   V       ,  ,    ヽ
   /.l       |       /:.:.:.:ヽ       / /  /  i
    !/!       l\       i:.:.:.:.:.:.i      / /  /   l
.   ,         !  ヽ      !:.:.:.:.:. !      ´   !  /     !

296 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:23:00 ID:.LSmcX3U0

┌───────────────────────┐
│はっきり言おう。俺は怖いんだ。最近のあの人が。  ....│
└───────────────────────┘

. /:.,:.:. /:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:,:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:ヽ
/ イ:.:./:.:.:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:,イ:.,イ:.:.:.: イ:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:ト、:.:.:.:.:.:.:',、:.:.:.:.:. ',:.:.:.:.:.: ',:.:.:.:.:.:.
/ .|:./:.:.:.:.:./:.:.:.:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.: / !/ !:.:.:/ l:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.' ヽ:.:.:.:.:.:.iヽ:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.
  |/:.,:.:.: /:.:.:.:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/  /' !:.:/ .l:.:.:.:.:.:.:/ !:/   ヽ:.:.:.:.:l ヽ:.:.:.ト:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:
  |:.イ:.:.: ':.:.:.:./:.:.:.:.:,.イ:.:.:.:'      !:/  l:.:.:.:.:./   |'     ',:.:.:.!   ヽ: ! 、:.:.:.:.:.ト、:.:.:
―|:ハ:.:.i:.:.イl:.:.:.:.:/ l:.X _       l/   .l:.:.:.:.'         ',:/    ヾ_ 〉:.:.:.:.l‐ヽ:.
  |'  !: |/_.i.i:.:.:.:イ  |'  `丶、        l:.:.'            |' _, ‐ ´  .':',:.:.:.:'  ヾ
    `l.'  !l:.:. /:l   ィ===≧z.、   |'         _x≦==、  ':.:.:',:.:.'
      !  l:l:.:/:.:.l      弋{::}力ヾ>、_  /  i  _,.<こ{::}カ    .':.:.:.: l/l
     、 .!l/:.:.:.:i     ー`− '‐ _  ‐ '    ` ´ _ ` ー‐' ‐'   .':.:.:.:.イ ,'
      .i\|':.:.:.:..l!  U                 '             ':.:.:.:.:.' ´
     l   !:.:.:.:.:ハ                i:            ':.:.:.:.:イ
    .l   l:.:.:.:.!、_  !j                l.:.             /l:.:.:.:/ l
    l   .!:.:.:l:.:.ハ                l:.:.:.           / .l:.:./  l
     !     !:.:!ヾハ                !:.:.:.         /  |:/   l
    l       l:.!   ヽ                /:.:.          /  .!'    !

297 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:24:31 ID:.LSmcX3U0

                                          -‐ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヘ
                                      /´             ヘ
                                   /´                `ヽ、
                                   /                     \
                                  /   / ̄`ヽ                  ヽ
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                              i     ゝ`'''''  ツ                      i
                                    /`     ゝ`ー   ´                  /
                                   i       ヽ                    /
                                   i        }`           _______/__
                                 \____ノ       _,ィ"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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                                     ‐- ____ iヽ! <_ 〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
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                                       ! ヽ  .! ', >__〉:::::::::::__,::::-―'" ̄ ̄ ̄⌒ヽ

                  ┌──────────────────────────────┐
                  │時折俺を、まるで知らない他人を見るような目で見るあの人が・・・。  ....│
                  └──────────────────────────────┘



                        ●


                        ●


                        ●


.

298 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:26:14 ID:.LSmcX3U0

                    / ̄ ̄\
                   / _ノ  ヽ、_ \
                 . | ( ●)(● ) |
                 . |  (__人__)  │       ・・・閣下。
                   |   `⌒ ´   |
                 .  |           |        本当にアゼルさまに会っておかれなくてよろしかったのですか?
                 .  ヽ       /
                  _ヽ\      /
                /  {;:;::乂_,,ッ、、_/.:;:;}
               /   ゞ彡彡ニミミッ;;/
              (  _б 彡〃.:.:.:.:.:.:.:゙ヾミ、
              ゞ   ''"/ : :.,;"´゙,;.:.:.ヾゝ
             / ‖  ゙i .:ト'',.´;,   ',;:.:"〈
            (  ヾ   ::  〈● :゙;, ,;"::;●夂
             ゞ 八  `ヾ,|`: : : ;, ,;:.::::`";l 乂
             ‖/ /,!;;;ゝ,リ|; : : :; ;::.:.:;::i)! : .彡
            ヾ,/ヽ//: :,ヾ〉,;.;、:'':::.:.;::;!:::| : . |
          // : : //イ::,.:..; :.{、; ゙;:゙;;.:"';}:::!、_!
         /: / : : //'゙::;'.:.::; :,::`i.;゙:.,,:''::`/::::::.:ヾ
        /: : / =、/,.!::: ; :,' :' : :.:.:ヾ;∞;ソ::::::::.:,:.}!

                       ___
                          /      \
       .ィ:::::.:.イ           /⌒   ⌒    \    ・・・シグルド殿に話したことが全部だお。
     /ノ;;;//::::i::      /(● ) (● )   ヽ\
    / ::::::::::...ノヽ,,,/     | ⌒(__人__)⌒       |   他に言うことはないお。
   ./ ゝ ... .ll::::::::巛\ .  \   `⌒ ´      /
   / .::: :::::::::ll:::::::/:::::::::ヽ. _/             \7ー;、
  ヽ :::: .:::::::ll::::ノ:::::::::::::::::::::──_ ' | .|  || {⌒Yィ 、 ソ
  / :::: :::::::://:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::  ノ .L__j,-Lノ  `^ー\\'' ヽ
  /   :::: ◇:::::::::::::::.. ::..     :::::丶:ヽ    `‐'/...::::.....   \\、ハ,
 / :::::...- ノヽ::::::::::::::::::.. ::::..     ::::: ;;l,__.>ー −7::::\:::    ^ <  て ,,,,,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,,,,,,.
 ゝ ⌒)ノ   \:::::::::::::. ::::::..    .: :::::__,∠    /:::::::::\   ::::./'Y''~ヾ:::::::::::::,,,,,,,,,,,:::::::::::::::::
 \_ノ      ヽ::::::::::..      ..:: :::::、 // `Y:::::::::::.. ....:::::::::::::::::::  ;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::
           ):::::::::::    ..:::::  ::::ゝ__ノ7ノ-- ̄~::::: ...:::::::::::::: ::::/''';;;;:::::;;;;;;;;;;;;::::::::::;;;;;;;;''
          /:::::::::::::::   ...:::.. .::::::/ /i;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::/  ''''' ;;;;,,,  ''''''''...;;;.;;

299 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:28:13 ID:.LSmcX3U0

                     / ̄ ̄\
                    /ノ  ヽ、_  \
                  . ( ●)( ●)   |    ですが、戦場に出るとなれば、大怪我を負うことや・・・
                   |(人__)       |    戦死することも考えねばなりません。
                    | ⌒ ´      |
                  .  |        |    貴族である以上、戦場に出ること自体はいずれ避けられないとしても、
                  .  ヽ      /    やはり直に会ってお話された方がよかったのでは?
                     ヽ     /
                     .>    <
                     |     |
                      |     |


            ___
          /      \
        /⌒   ⌒   \    アゼルだってそこら辺は重々承知のはずだお。
       /(─ ) (─ )   ヽ
        | ⌒(__人__)⌒      |  そこに身内が出ていって覚悟に水を差すことはないお。
      \   `⌒ ´     /
         /             \

300 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:29:57 ID:.LSmcX3U0

                     / ̄ ̄\
                    /ヽ、_    \
                  . ((─ )     |     ・・・・・・・・・
                  . (ノ、__)      |
                   .|⌒´       |     (この御兄弟は・・・決して仲は悪くない。
                  .  |        |      むしろ互いを思いやってるはずなのに、
                  .  ヽ      /
                     ヽ     /       いつもすれ違ってしまうんだよな・・・)
                     .>    <
                     |     |
                      |     |


          ____
        /     \
       /  ─     \    それよりも今は一刻も早くバーハラに戻るのが先だお。
       /' (●)       \
        (l、__)          |  急ぐお、伯爵。
       ⌒´         /
         `l          \
        l           \

301 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:31:37 ID:.LSmcX3U0
やる夫は陰謀渦巻く王城へ、シグルドは鮮血舞う戦いの地へ。
若き両雄はそれぞれの志を胸に、それぞれの戦場へと向かう。

                                       ノト     |
                                      彳ミ    ノiミ
                       __,,.. .-‐ '''""~~""''' ‐-彡彡ミ .彡ミ..,,____
                  _,..-'''"              彡彡ミミ 彡;;;ミミ    ̄ ~~""''
         __,,.. .-‐ '''""~                  彡彡ミミミミ彡彡ミミミ ____,,.. .-
__,,.. .-‐ '''""~""''' ‐- ...,,____,,.. .-‐ '''""~''''''''''''''''''''''''~""''' ‐-、_ii|__,,.. .-‐''""~
  .,.:,..:..   .,. :,..:.. ,.:,..:..  .... :.:.:...:::. ....  .,.:,..:..   .,.:,..:..  .,.:,..:..  .,.:,. .,.:,..:..  .,.:,..:..   .,.:,..:..
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    .,.:   ,..:..    .,.:,..:.   .- −、   ....   ,.:,.   .:..    .,.:,..:..    .,.:,.    .,.   :,..:..
.,.:,    ..    .. ./i/,i..   ● ●) ヽ    ,..   ,.:,..:..      .,.:,..:..    .,.:,..:..     .,.:,
   .,.:,.        ./ ・.彡   (人__) ノ  ;;,.. ,..        .,.:,      ..:..      .,.:,..:..
    ... ,...     (_、ノ| 彡 ノ__ゞ__ヽ...   .     .,.:,..:..          .,.        :,..:..
  ...          ヽし´彡Ю=ヽ=ゝ            ヽ.― 、           ...:..
,,       .,.:,   .l     ̄[ | |ノ ].`ヽ、          ●)  l    .,.            ,..
              ,へ>(   | ⊆ゝ .丿))     /i/,i..  ノ、__)  |
''"""'''''"""''""'''.く<ヽ  ゝ >ヽ_,; ヽ_ー、    / ・.彡  ヽ   ノ)..''"""'''''"""''""''"""'''''""''''
''"""'''''"""''""'''' ヽゝく <       //   (_、ノ| 彡 ノ__ゞ__ヽ.''"""'''''"""''""''"""'''''""''''
                ヽゝ      〈 く       ヽし´彡Ю=ヽ=ゝ
                                 l     ̄[ | |ノ ].`ヽ、
                               ,へ>(   | ⊆ゝ .丿))
                              く<ヽ  ゝ >ヽ_,; ヽ_ー、
                              ヽゝく <       //
                                 ヽゝ      〈 く

''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''""''''
''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''""''''

しかし・・・その目指すものが決して相容れぬということを、二人はまだ知らない。


                 <第一章 聖騎士誕生Another その2 了>

302 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/17(日) 23:34:05 ID:.LSmcX3U0
本日はこれまでになります。
遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

明日、ちょこちょことコメントレスを返させてもらおうと思います。

そのさらに後日、今回の解説編を上げたいと考えてます。では〜。

303名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 23:36:56 ID:dYWxBNho0
乙でしたー

難儀なやっちゃ、やる夫も

304名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 23:37:37 ID:uzg1wvzs0
乙です
銀時とキョンが親友って中の人つながりかw

305名無しのやる夫だお:2013/03/17(日) 23:39:24 ID:sf2vPV6U0

今後はバーハラが舞台になるのかな?

306名無しのやる夫だお:2013/03/18(月) 01:57:50 ID:B1WfvUL.0

しかしやる夫がアルヴィス役やるとどうしても違和感がw

307名無しのやる夫だお:2013/03/18(月) 06:54:05 ID:7gBgQwqo0
乙でした
作者さんの独自解釈は個人的にすごい納得できる

308名無しのやる夫だお:2013/03/18(月) 20:46:49 ID:crxE/bd20

ユリウスの配役はキル夫あたりかな?意外にキル穂とかだったりしたなら面白そうかもw

309 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/18(月) 21:26:53 ID:5NccrmEU0
ドリフターズ3巻を買いました。
ヒラコーの歴史漫画が読めるとは。良い時代に生まれたもんです。

・・・小梅けいとの描く尻に釣られてコミック版ビビオペも一緒に買ったのはここだけの内緒。


ttp://yymatome.blog.fc2.com/

こちらのサイトで、投下物のまとめをしてもらっているようです。
この場を借りて感謝を申し上げます。

先々週に引き続き、多くのコメントありがとうございました。
どのコメも、噛みしめるように読ませてもらってます。

いくつかかいつまんでレスさせて頂きます。

>>220
フリージ家って、女性陣の性格が総じてフリーダム、という印象があります。

家出娘のティルテュとエスニャ、神器借りパクのイシュタル。
大人しいイメージのあるティニーですら、戦場で会った兄(自称)に諭されて速攻裏切り、という・・・。

対して男性陣は、比較的に常識人揃いというか。
家庭不和とは言わないまでも、彼女たちの起こすトラブルに、
男性陣は普段から胃薬が欠かせない生活を送ってた、というイメージがあります。

ヒルダさんは、何気に旦那や息子を愛してた描写もあったし、それなりに良き妻良き母だったのかも。
やらかしたことは色々とアレですが。

310 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/18(月) 21:28:24 ID:5NccrmEU0
>>241
ご安心を。これからどんどん黒くなりますw

やる夫がシグルドに対して好意的なのは、愛想半分・本音半分的なところです。
彼は政治家としての実績がそれなりに長いので、そこら辺の感情の使い分け方は心得ている、という設定。

やる夫にとってこの段階でのシグルドは、将来の政敵程度には認識してますが、
彼が死んだら対ヴェルダン戦線が崩壊するので、流石に死んでいいとまでは考えてないです。

性格がフレンドリーなのは、やる夫を配役したことも影響してます。
キャラの性格がAA元のキャラに引きずられる、ってのはホントにあると思いました。

>>269 >>272
自分の中でのシグルドの能力値は、まさにそんな感じです。
統率は意外と高くないけど、それを魅力でカバーしてる感じ。

実際この人のチートさって、武力より、戦地の住民をことごとく味方にしてしまうその魅力にある気がします。

対するアルヴィス(公爵時代)は
統率50 武力40 知力80 政治90 魅力30

て感じでしょうか。皇帝にクラスチェンジすると統率値に大幅なボーナスが付きます。

311 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/18(月) 21:32:51 ID:5NccrmEU0
>>276
〜〜〜リッター系の配役はかなり遊ばせてもらうつもりです。

彼らには、バーハラの戦いで活躍してもらう予定。
今の投下ペースだといつになることやらですが・・・。

>>304
実は偶然ですw 昨日、内容チェックしてて気付きました。

レックス=銀時なのは、レックスに江戸っ子的なイメージがあったから。
アゼル=キョンなのは、苦労顔AAが豊富だから。彼も中々過酷な人生を歩んだ男なので。

>>305
多少動き回りますが、基本的にバーハラになるかと。

ただ前述したとおり、他の敵キャラにも焦点を当てるので、舞台は随時変わるかと思います。


後日、また解説編を投下させてもらいますが、少し遅れて土曜か日曜になるかと思います。
作品のバックグラウンドである世界観について、稚拙ながら語らせていただきたいと思います。

312名無しのやる夫だお:2013/03/18(月) 21:59:12 ID:7gBgQwqo0
坂田銀時=坂田金時=金太郎

銀さんも元ネタは斧使いなんだよな

313名無しのやる夫だお:2013/03/19(火) 00:47:59 ID:8UVYXC.E0
>>310
> 対するアルヴィス(公爵時代)は
> 統率50 武力40 知力80 政治90 魅力30
>
> て感じでしょうか。

えらく低め設定なんですね…
一応一騎打ちすれば(検閲事項)だから
武(魔、というべきか?)は90オーバーと思ってましたが

314名無しのやる夫だお:2013/03/19(火) 01:16:59 ID:e7XOER7s0
アルヴィスって子世代だと力以外のステがカンストしてるんだよな

315名無しのやる夫だお:2013/03/19(火) 01:53:20 ID:LLuJZMME0
統率98 魔力99 知力95 政治100 魅力45

こんな感じかねえ

316名無しのやる夫だお:2013/03/19(火) 22:36:02 ID:a3dEzgaI0
>>313
なんか納得してしまったw

317名無しのやる夫だお:2013/03/19(火) 22:36:23 ID:a3dEzgaI0
ごめんミス↑のは>>312

318名無しのやる夫だお:2013/03/19(火) 22:57:38 ID:v5KAdvbQ0
>>312
「まさかり担いだ金太郎」という歌詞は有名だが、
この歌詞が必ずしも正しいとは限らないのではないか
「まさかイカ釣りだ金太郎」というのが本来の歌詞かもしれない

319 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/19(火) 23:16:34 ID:kBqT/epo0
>>313
アルヴィスの武力が低いのは、シグルドに比べて、経験した戦争や修羅場の少なさを表してみました。

シグルドが、少ない戦力でいくつもの戦争を勝ち抜いたのに比べ、
アルヴィスは、大きな戦は2度しか体験してないはずなので。(しかも一つは負け戦)
シグルドと同武力にするのは不自然かなぁ、と。

アルヴィスの個人的な戦闘能力は相当高いと思います。
謀略にハメたとはいえ、シグルドを倒したのは事実ですし。

ただ、魔法の才能に関しては天賦のものではなく、
かなり努力した結果、あれほどの使い手になったと妄想しとります。

320名無しのやる夫だお:2013/03/19(火) 23:39:34 ID:8FcgdJE.0
実際にアルヴィスと戦闘になるのって2部の補正付きの時だからスゲー強く感じる

321名無しのやる夫だお:2013/03/20(水) 00:44:31 ID:wcPIpkHU0
序章でもアルヴィスの能力値見ると相当やばいけどな

322名無しのやる夫だお:2013/03/20(水) 07:23:00 ID:bze2/N9I0
誘導役(会話するためにアルヴィスはシグルドを必死で追いかけてくる)のシグルド以外全員避難させて
あの時点での敵を全員焼き殺させたことあるなw

323名無しのやる夫だお:2013/03/20(水) 08:04:15 ID:YXrJtPa60
>>309
>大人しいイメージのあるティニーですら、戦場で会った兄(自称)に諭されて速攻裏切り、という・・・。
そりゃあティニーは母親を身内に殺され、自身も虐待されているようなのだから、
家に対して情を持てって方が難しいでしょ

324名無しのやる夫だお:2013/03/20(水) 10:54:26 ID:PphRD2Gs0
ローゼンリッターとかも出てくるんかな

325名無しのやる夫だお:2013/03/20(水) 11:16:52 ID:bjTgc4CQ0
経験値稼ぎたいから(特にアーダン)、アルヴィスにとられないようにしてたなぁ。

326名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 14:35:28 ID:21t9QfR60
アーダンはヴェルダン戦で稼がないと次は海賊まで辛い戦いだからな
細身の剣はすぐアーダンに譲ってた覚えが

327 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 16:16:53 ID:GGQxf6ic0
ご無沙汰してすみません。
本日21:00から2話の解説編を上げたいと思います。

328名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 17:18:13 ID:26pJOzxw0
毎回解説やるの?

329 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 17:33:17 ID:GGQxf6ic0
>>328
序盤は色々説明しなければならないことがあると思うので、
当分は解説回をいれることになると思います。

話が進めばその必要も少なくなっていくかと。

330 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 20:58:14 ID:GGQxf6ic0
そろそろ解説編投下します。
前回にもまして理屈っぽい話で申し訳ないです。

331 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:00:19 ID:GGQxf6ic0

        !::::::/´   ノ三三三三三三三二:::
         ゝ'rァ   '‐-、_三三三三三三三:::
          /        \三三三ニ::: イニ.、
        i  :::rェ、_     1三二::::/::ヽ 、     さて、解説役の麻呂でおじゃる。
        ゝ,  .|ツ'´     i三ニ::/  t_ヽ `
         ./   !;;:'      i三ニ::i  い フ     まずは、皆さまに謝らねばならぬことがあるでおじゃる。
        /   :       |三:::::!:::__,,/
        / __ :.        ヽニ::!:::]ヽ_:-'"
        ヽれ;          '_=ノ ::::): : : ::;
         i            ::;:;:;;:/  ::;;
            c,,,,,___       ::::::::::::;;;:;;/  ::;::
          冫゛      :::::::::::;;./ \  ,,..
          ヽ_::::.    ::::::::;;:;;::/ ./ / __
            `i   :::::::::::;;;;;/ / / /__,,
            ヽ_ノ;;;::l:::;;:;// /..-'‐"
               `´`´ ゞz,/ ヽ__,,.-‐'"


       /ヽ、|:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:、;_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i
      /ミミミ|:|;;;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゙ー、_;_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;_ノ
    /ミミミミ|:|ミゞ-、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`゙'''''''''''''''";:|
    /ミミミミミ|:|ミミミゞー-、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
    |ミミミミミ|:|ミミミミ'  `゙ー-、;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:イ;;;i
    |ミミミミミ|:|ミミミミ'    ,、、、、_ ̄`゙゙""´_,,、、ヾ;|
   ,|ミミミミミ|:|ミミミミ     ヾ-、,,,,,)    ヾ、,,ノ |ノ   これは、麻呂の口から言うのも筋違いな故、
   |;-'、ミミミミ|:|ミミテ'   ー-、、,,_   ,i丶   ,;'"|;!    こやつを連れてきたでおじゃ。
    |'i⌒ヾミミミ|:|ミ゙`      __,ニヽ、ー'  〉-‐''二__|;!
   | ! r、'ヾミミミ|:|i     ー=;弋ソ,ゝ:)  '、''‐弌Zン'|!    ほれ、出ませい。
   ヽヽ,、(ヾミミ|:|        ー-‐ノ     ', `ー' 〉
    ヽヾ ーヾミ|:|       , '  :    ',     i
     ゙ゝ、__,,,トミ|:|          ,      ',.    |
      ヾミ| ヾi|:|          /r_,,,,、_  ノ、  i
         .ゞ| 丶'|:|       ,'       i:^1 ヽ /
        /i;|.   |:|          __,,,,,,,、,'_,,、__ ノ/
   __,,,-‐/ 〈;|   ヾ、     ´゙゙゙'ニニ二ニフ' /
  ,r(:::::::∠,  ヽ   ヾ、          ゙⌒" /
 \ヽ:::::::::::\ '、    ヾ、           /
 ;;;;;;i,|:::::::::::::::::\\     ゙ー==,,、ー-一ツ´ヽ、
 ;;;;;;;;;ヾ::::::::::::::::::ヽ \     //'r'i、ヾヽノ   |:::::\
 ;;;;;;;;;;;;;;;\:::::::::::::::ヽ \.   ノノ ,|:|ヘヾ\'、 |::::::::::i`゙ー、

332 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:01:26 ID:GGQxf6ic0
    /\___/ヽ        
   /''''''   '''''':::::::\   
.  |(●),   、(●)、.:| +      どうも、皆さん初めまして。
.  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, u::|         >>1です。
.  |  u `-=ニ=- ' .:::::::| +
   \  `ニニ´  .u:::/     +   まずは>>>112をご覧ください。
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


   |:::::::/::: ...::::::/::::::::::::::::、ヽ、::::::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::
   l:::::/ ..:::::l::::::ハ、:::、::::::::::ヽ_,..-ヽ、:::::::',::::::::',::::::::::::::::::
  /::イ .l::::::::::l:::::l_ヽ:ヽ:::::::::丶/!´\:::∨、:::',::::::::::::::::
  / !::l::::::::::l、:::l _,..-、、:\::::::::ヽ トヘ.ハ\! ':,::l:::,.、::::::::
    |/!:::::::::l ,/!、_/! \`ヽ::::、ゞ-‐'‐    !:l:l,- ヽ::::
     ヽ:::\ ` ∨_l      \      /' ヾ! l .l:::/
       |ヽ:::ハ     /            / ノ ノ:/
       vイ::::;                 ´,/:l:|
        |:::ハ     ‐    ̄       l |`´:::::l::!l
          ´ ヽ              ,イ l:::::::/リ ヾ,
          , -`─── - 、 _ ,.イ   !:::l:{
        /: : : : : : : : : : : : : : : :  ̄` ‐┴'、`ゝ
      /: :,.. - 、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ̄`、-
     /"´     ` 丶 、: : : : : : : : : : : : : : : : //: : `
/´/二二二二ニ ヽ、    ` 丶 、: : : : : : : : /': : : :

ここで登場する???なる人物、他ならぬアゼルその人なのですが・・・。
AA元は、ゼロの使い魔の平賀才人を使っています。

333 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:02:52 ID:GGQxf6ic0
         /: : : : : : /: : : :/: : : : : : : ヽ: : : : :: : `、
        /: : : : : : : :/: : : /: : ,ィ: /l: : : l: : |: : : : : : ::ヽ
        ;´: : : : : : : /: : /|/ .|/ .!: : /i: : !: l: : : : : :丶
       .i: : : : :|: : : : |/      |/ | /|: :|: : i: : : :゙ヽ
       i: : : : ::i: : : ::/ ´ ̄ ̄ ̄`''''   ´ ヽ|: : | .|: :丶
       |: : : :,-リ: : : |  "疋;:ソ`     '`'-、_.i: : |: |: ヽ
       .|: : :/-、',: : |         , f:テリ` /: : |: i丶
       .ソ、::l,.( _ リ、:|         l .`   /l: :/| i
        ,|::\__ ヽ|          ,    //|/ |/
         リl: ::| |           ′  //
          l::|リ ヽ    ` ― - 、   //
          ,リ   `、    `"    /リ
      ,----亠--- 、_`.、      / 彡
      // ̄ ̄⌒`ヽ` \::`::-、,_, ´.

しかし>>288では、アゼルは涼宮ハルヒシリーズのキョンを使用しております。
これが意味するところは・・・。


      /"'-..,;;;;;;;;;;;;;`''-..,,_;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;..|
       ト:::::::::`''- ..,, ;;;;;;;;;;;;`'' -...., . .- ''´|
      i:::::::::::::::::::三  `'' - ..,,;;;;;/;;;,,..-'イ;,
     /ニ、::::::::::::::::三    、;;;;;; `"´ ,,,,, i;;;i
    { ( _',::::::::::/          "" |/     ふむ、配役変更というやつでおじゃるな。
    ', '<i ヾ:::::::i  、、,,三、     ,,.-、 i
     ',、ヾヽi:::::i   '-ヽソヾ   /,'ッフ、i      ・・・やらかしてしまったのう。
     ヽ__.. i::::i    、  ̄ノ  | ;ニ ノ.i
     ノ,.-| i::i          |   i
.       i,ィ''"',    /、_  ::::   /
       /',',',  ',  /   ヽ_ノ  /
.      イ',',',',', ', ', ( ,.---::;;;;、_,. } /
     / '',',',',',', ', ',- 、 ,.__`ー´ノノ
   ,.-イ  ''',',',.',', ',:',    ,ノ /、,,、
  (  {´    ',',',',', :',.','---─ '´リ  ', ヽ
''´´ヽ((''- ..,  ',',',',', .',.',ソ  ./ /   ',) }ー..,,,

334名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 21:03:46 ID:GCJep5zc0
プリプリマン「ジャンプではよくあること」

335 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:04:05 ID:GGQxf6ic0

          /\___/\       申し訳ございません!
           / /u |l  ヽ ::: \
         /,,| (  )ill、(  )、ι|      こういったことは避けるべきだと考えたのですが、
        /,/|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,U |      アゼルを才人に配することに違和感がぬぐえず、こういった経緯となりました。
       ;/⌒'| il| ,;‐=‐ヽ   .:::::|⌒ヽ
     /  /\  `ニニ´  .:::/ヽ_ \
     ( ⌒ー-ィ⌒ヽ、   /⌒`ー'⌒  )
     `ー──ゝィソノー‐ヾy_ノー─"


       /\___/ヽ
      /:::::::       \
     |:::.   ''''''   ''''''U |    実はアゼルの配役には、2話投下直前まで悩みに悩んだという経緯があり、
     |::::.,(一),   、(一)|    1話投下段階ではまるで何も決まっていないという有り様で、
     |::::::: ノ ,,ノ(、_, )ヽ、,, |   暫定的に才人を使わせていただきました。
       \:::::.ヽ`-=ニ=- ' /
     /   `一`ニニ´-,ー´
     /  | |    / |       そもそもアゼルをどういった位置づけで動かすかも未だ定まっていない状態で、
    /   | |  / | |       現在進行形で四苦八苦しております。
    /   l | /  | |
   /    | ⊥_ーー | ⊥_
   |  `ーヽl_l_l.} ヽl_l_l.}   
  (、`ーー、ィ   } ̄`   ノ    
    `ー、、___/`"''−‐"

336 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:05:09 ID:GGQxf6ic0

  |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;」
 ├r―――┴――一 ''' ""三 ̄´::::::ヾ
 /::{  ィ'三)   (三ヽ   ,ッミ::::::::::::::::ヽ
 {:::シ ~´           `ヾ、:::::::::::::::::l       確かにアゼルはアルヴィスを主人公に置く上で
 l:::l ,. ニ 、 :.  .: ,r ニ 、   ミ:::::::::::::ム、      絶対に登場させねばならない人物じゃが・・・
 l:::! 'イでiン、 : :. ,イでiンゞ:.:.  ミ::::::::::/^い
. l::l :.`^"´ノ.:  :. ヽ`~´ノ:.:.:.  ミ:::::::イ  リl      原作でのアゼル自身は取り立てて重要な役割を
. ヾ! ` " ´ /  ::. ` ´     ミ:::::/ム_ノ/      担っておるわけではないからのう。
  'i,     ,'  '^ヽ       ミ::::l 'ー' /
   'i    ヾ'ー ''"く、      j::::クーf′       確かに舵取りの難しいキャラでおじゃ。
   l        `ヽ     {:::リlミ:::ヽ、
   ヽヽ ,ィニニ丶、_ ゙:      "´fミ≧ゞ
     ヽ ^ヾ二´ノ´ _,ィ ,.ッ  //イぅ-、
     丶 `"   "´  ,/ ,.ィ" , -‐'",ノヽ
      `ト、 ___,, ィ"彡,r'´ , -'":.:.:.:.ヽ
       l    =ニ彡,ァ'",-'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:L..、、
       ハ ヾ    / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,, -''"  )
     , ィ'l l ヽ  / /:.:.:.:.:,, - '"´  , - ''"丶、


    /\___/\      はい。FEシリーズの特色として
  /        ::\
  |  ─   ─   |     「基本的に仲間が全員死んでても、主人公さえ生きていればストーリーが成り立つ」
  | (●), 、 (●)、 |
  |  ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|     というのがありますから。
  \   r‐=‐、  .:::/
  /`ー `ニニ´一''´ \    正直原作では、アゼルが生きてても死んでても、大筋のストーリーには影響を及ぼしません。


    /\___/ヽ
   /ノ⌒'" `'ー-、::::\        なのでこの作品内では、かなりオリジナルの役割を担わせることになると思います。
.  |  (●),、(●)、  .:| +   
.  |   ,. (,、_,、)、_  .:::|       ストーリー的においしい位置づけであることに変わりはありませんから。
.  |   {,`ト===イ ,} .:::::| +    
   \  ヾニノ  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.

337名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 21:05:26 ID:GCJep5zc0
そこまで謝罪せんでもええと思うで…
聖戦の先達、いきなり二部さんも
配役途中交代をやってるし

338 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:06:04 ID:GGQxf6ic0
    /\___/ヽ
   /    ::::::::::::::::\
.  |  __,,,,,.ノ  ヽ、,,,_.:::| +    いずれにしても、配役変更はこれが最後になるよう努力したいと思います。
.  |  .゙ _"  |゙_ " :::|
.  |  ひ  ` '    ::| +     今回はコメントで指摘されることこそなかったものの、
   \  /ヽニニ='ヽ::/    +  読者の方々を混乱させることは間違いありませんから。
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'      うむ。善処せよ。
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l′
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'       では、本編の解説に移るとしようかの。
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |  `゙'ー-、、
     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |      `ヽ、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |         \
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./          `ヽ、
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ
               ̄`ー─--─‐''" ̄

339 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:07:19 ID:GGQxf6ic0
【こんなシーンあったっけ?】

    /、;:;:;:;:;:;:;:;:;ー-:;、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
   ./ミミミミミ、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ー-;:;、;:_;:;_:;::-‐'"´i
   lミミミミミミミミミー-::、;;;;_;:;:;:;:;:;i;:;:;:;:;:;:;:;:i
  ,!ミミミミミミミミミ   _;`-、;;;!:-‐'''´|ミi
 //`,ヾミミミミシ‐'″  'ー‐'  :  'ニフ' i;/
 l l ,rヾミミミ      _,,,,,   ノ  _,,_ l    今回の話は、序章でのアルヴィスとシグルドの邂逅シーンと、
 ',ヽヾ、ヾミミ     ィで)ヽ、   r';ィび、.ノ     エバンス城攻略後にバーハラの使者が訪れ、
  ヽ、__,, ミミ      `゙゙'''"フ`  | `゙'''フ'i     シグルドが聖騎士に任ぜられるシーンを合成したものでおじゃ。
  〃 i l ミミ      /´    | `ー'´l
  /ヾ.l ミミ       /'    |  /      舞台はユングヴィ城に変更。
. /:::::',ヽヽ`       / ` `゙ー-' /      原作の時系列に比べ、聖騎士叙任が前倒しになった形になるの。
r/::::::::::',ヽヽ           i:i ', /
/::::::::::::::ヽヽ\    '"ー===-'/
ヽ:::::::::::::::::ヾ、 ` 、   ゙'一''ー'ノ′
、 \:::::::::::::::ヽ  ` ー‐-t't::i´゙ー-、
.`-、 `ー-:、::::::ヾ'、     //:::l ヽ `゙ー- 、

    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\         アルヴィスとシグルドの会話は、原作ではフィールド上で行われますが、
  . |(●),   、(●)、.:| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|         「上級貴族である公爵との会談が、野っ原のど真ん中で立ち話で行われるはずもなかろう」
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
   \  `ニニ´  .:::::/     +   ということでこうなりました。
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||

340 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:08:32 ID:GGQxf6ic0

    /\___/\            ついでというか、聖騎士叙任もいっぺんに済ませてもらいました。
   /''''''     ''''''::\
   |(●),    、(●)、.|          原作中のアルヴィスは、国王から様子を見てこいと言われて来て、
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:|          シグルドに銀の剣を渡し、弟アゼルについての雑談をして帰っていきますが・・・
   |   `-=ニ=- '  .:::::|
   \  `ニニ´ ._/           公爵の一人がわざわざ出向いてきて、済ませる用がそれだけというのも味気なく、自分なりに補完してみました。
   (`ー‐--‐‐―/  ).|´
    |       |  ヽ|          かなり妄想含みですが。
    ゝ ノ     ヽ  ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


        /\___/ヽ  
       /       :::::::\     銀の剣も、騎士叙勲と同時にした方がしっくりくるし、
     |           .::::|    ここらへんは一緒にまとめた方が不自然がない、と判断させてもらいました。
     |  ''''''   ''''''   .:::|
    `  |(ー),   、(ー)、::::|    本編では書き漏らしましたが・・・
.     ` \ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.::::/
       `i`ーニ=-"┬''´      剣は軍権の象徴であり、それを授与することは、
        /  丶. i  |       戦場における一定の権限を委任することを意味する、
       ./ 丶、_)|_ノ|_      というネタも考えていました。
       .|  ̄ヽ._  ´  ヽ
       ヽ、 _/´`ヽ   /
         ̄     ̄ ̄

341 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:09:17 ID:GGQxf6ic0
                  /ヽ        /ヽ
              / ヽ       / ヽ
  ______ /  ヽ___/  ヽ     主君から武具を与えられる、
  | ____ /         ::::::::::::\   というのは日本史では結構重要な意味を持ちますが、
  | |       /(●),   、(●)、 ::::::::::::::|   西洋ではどうだったんでしょうね。
  | |       |   ,,ノ(、_, )ヽ、,,    :::::::::::::|
  | |      .|   `-=ニ=- '      ::::::::::|   そこら辺の知識がないので、上手く本編に組み込めませんでしたが、
  | |       |    `ニニ´ .....::::::::::::::::::/   原作においても、何か隠された意味があったのでは、と勘繰ってしまいます。
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           ::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      ::::::


     /\___/ヽ
    /''''''   '''''':::::::\       贈り物と言えば、原作中では親しい相手に武器を送る、ということが頻繁に行われます。
   .|(●),   、(●)、.:| +
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|   +   贈り物として武器を選ぶなどというのは、よく考えれば物騒この上ない話ですが、
   .|   `-=ニ=- ' .:::::::| +     この世界はとにかく戦争が絶えませんし、
    \  `ニニ´  .:::::/___    相手の身の無事を願って、こういった風習が恒常化していたのかも知れません。
     /ヽ、--、 r-/|ヽ \─/
    / > ヽ▼●▼<\  ||ー、   単にゲームシステム上の都合と言ってしまえばそれまでですが・・・。
   / ヽ、 \ i |。| |/  ヽ(ニ、`ヽ
  .l   ヽ   l |。| | r-、y`ニ  ノ \
  l     |  |ー─ |  ̄ l  `~ヽ_ノ

342 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:10:21 ID:GGQxf6ic0
【シグルド軍の実情について】

         /\___/ヽ
        /U''''''    '''''' \     ほぼ作品の中で語った通りです。
       │:::::::(ー),  、(ー) l
       │/')   ,,ノ(、_, )ヽ、,,, │ +  作中ではさらりと流されてますが、
        /‐:::  `-=ニ=- ' /     冷静に考えるとあの軍、かなりなし崩しで作られた軍隊です。
      _,,,l ;! |:::______/     +
   , -‐'゙゛ i::..  | .ヽ/;ヽj! `‐-、_  +
   l     ノ::. .:|、 .ヽ,:ヽ|   <゛~ヽ、
  ,:''`` ''"゙.|;;:‐''゙|.ヽ、 ヽ;::|   /  .|゙l
  ,:     ヽ::il;;!  ヽ、ヽ|  /   | :|

                     ___
                   /     \
                 / ノ    ヽ \  私がこの人たちの上に立っていいんでしょうか?
               /   (●)  (●)  \
                |       ´      |
               \      ⌒     /
                ノ           \

               ,...
       、(、ー-` ` `ー',´ __                   _____
      ヽー`       `´,'ァ.               /. : : : : : : : `丶、_
      ,',´    ,       ゝ_,             / ハ.ィ: : : : : : : _:_}Z:\ ♪
      ,彡   iハi、、 i li、    、'            i/.^V:Lwy:И__v、_t': :ヾヽ
      〃 {_{─VソV─リ| l  ノ             {: :i: : i: 从: il: : リ*�: : : :ハ
      レ!小l●   ● 从6)リ      ♪      l ! Vi:V(●)j/(●j!:/:i:l
      レl⊃  、_,、_, ⊂⊃w               !∩弋ミ、 'ー=‐' 刋V
   /⌒ヽ_lハ.  丶_')   j /⌒ヽ            └‐ 、   とノ レ´`ヽ
   \  |:::::::::>,、 __, イァ{、___∧                ヽ   __ノ´`´
     ヽ :::::::::::::ヽヽ/   |    ヽ                (  .(´    ♪
      ||:::::::::::::::::∨/  丿    ゝ                `ー  ♪


王国内の序列的には、シグルドとレックス、アゼルはほぼ対等でしょうし、キュアンは他国の王子様です。
そんな人たちが一箇所に集まってたらたら、いずれトラブルの発生は避けられなかったはずです。
ま、原作ではそんなこと起きないんですが。

343 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:12:09 ID:GGQxf6ic0

        |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
       i三``ー- 、,,_;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;::--‐‐一=ミミ三三ニニi
     i三  ,--、 ``"´ ̄_,,,,,、     ミミニ=ニ三三i
      |彡,  ヾ='     !ニ彡'    ,シミミ三ニ三ミミi
     |;ツ         :    .      `゙ヾミミ三ニミミ'      ん? シグルドとレックスやアゼルは同列なのか?
       l;|   ー-- ' .: ,,.... ,ィ -ー‐-、    ヾミミニ三ツー-、
      l;l 、_    _ .: `゙;:'       ヽ    ミミ三ニノ⌒i.|    シグルドは聖戦士の嫡流でシアルフィの跡取り。
      ‖ ヾヱ'孑 :.   '、ヾ弌ヱ='"´   ミミミミシ:`) i.l     レックスやアゼルは、家を継げない傍流。
      l   ー‐'" .:   ヽ\ ̄      ミミミ' ノノ//
      ',     ,.::   、,.            ミミ/  '/      格差は歴然のはずじゃが?
       ',     / :.   __ い、.        ミソー-;"
        l    / ` ー‐"´′ ヾ       ミツiノソ
         l  '   : :     ヽ、     〃 i、ヾ、
          ',  _,、-ニ=ニ==、,, 〉      /ノl
        ヽ  ヽ、`゙"´,,/  ,,、  ,.  / ,' i,-‐- 、
          ヽ    `゙゙゙゙゙     ´ .///, -‐'"::::ヽ
          ヽ.        , /,,. '/ '"::::::::::::::::::::ヽ
            `ー--‐一''"´  /::::::;;;;---‐‐‐‐‐‐┴-、
            /l |    _,, -‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
       _,,,,,,,//、y-‐'"´;;;;;;;;;;;;_;;;;::-‐一''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-
       _i_,, -‐"´;;;;;;;;_;;;-‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   i"´ ̄;;;;;;;;;;;;;;;-‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


      /\___/ヽ
    //     \':\                おそらくそうなんですけど、
     |(●),   、(●)、.:| +            最終的に誰が家を継ぐ継がないは各家の事情によりますから。
     |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::|
    \ `-=ニ=- ' .:::::::|    / ̄\  +    神器を使えないと爵位を継げない、という法は無いようですし、
    / \ `ニニ´  ::::ノヽ._/ .,へ/\     となると 「 一 応 」 どの公子にも家を継ぐチャンスはあります。
     L_i ゙ー――'´ //l三l /   `ヽ \
    l ―r‐、.   / / l三l ヽ.___.   `ー'
     ̄ ̄)ノ/ ̄ ./__/三/_____」 ̄ ̄)
        L_f ̄

344 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:14:07 ID:GGQxf6ic0
          /\___/ヽ  +
         /''''''   '''''':::::::\
        + |(●),   、(●)、.:|
           |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::|          なので少なくともシグルドがシアルフィを継いで公爵となるまでは、
      +  |   `-=ニ=- ' .:::::::| +        シグルドとレックスたちは同格、というのが私のスタンスです。
   __ /⌒\  `ニニ´  .:::::/⌒ヽ____
   |__し'^ヽ、/ .   .  /"⌒し′._|::::|   まぁ実際、有形無形のさまざまな待遇差はあったと思いますけどね。
   |____/       /_______|::::|
    |____/⌒ ヽ、    /______|::::|   アルヴィスとシグルドも、年齢は近いけど、
    |____しイ"i  ゙`   ,,/.______|::::|   シグルドはしっかり敬語使ってますし、アルヴィスは上から目線です。
l二二二二二二 l |二二二二二二二二l__:|
 | |::|   | |::|  し′        | |::|  | |::|    爵位に就いてるか否かは、結構な違いだったかと。
 |_|;;|   |_|;;|            |_|;;|  |_|;;|



    /\___/\        話を戻しますが、ユングヴィ救出の為、真っ先に立ち上がったことといい、
   /''''''     ''''''::\      実際にユングヴィを解放した手腕といい、
   |(●),    、(●)、.|      対ヴェルダン戦線を指揮する者として、当時の国内にシグルド以外妥当な人材はいなかったはずです。
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:|
   |   `-=ニ=- '  .:::::|      しかし、シグルドが指揮官として未知数なのも事実で、
   \  `ニニ´ ._/      グランベル上層部としては、聖騎士に任ずることで彼の立場を補強した、
   (`ー‐--‐‐―/  ).|´     というのが本編で語ってることの要約になります。
    |       |  ヽ|
    ゝ ノ     ヽ  ノ

345 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:15:16 ID:GGQxf6ic0
【やる夫がヴェルダンとの戦争に消極的なのは?】

                     /\
.        /\_ -──-   ヽ
.         /      三三     ‘,    やる夫の意思というより、
       /  ( ● ) 三{ ( ●)     グランベルの置かれた状況を冷静に考えた結果、というところです。
.       ′       <__)     i
       |      _ノ 三 \   |    好き好んで2正面戦争をしたがる国なんてないだろう、と。
        、     ーニ二二ニ-   ′
       \          /
         入_    -  
.        /            |
       /  i  i     i i |
        /   .|   |   | | |
.       /    |  !    | | |


          i三へ:;:;:;:;:;l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_x彡'三三|
          |三 r=ミー‐r==く ̄ ,:三三彡イ|     事前に考慮に入れてたなら兎も角、
          Ⅳ ,.二´  `一"  ゙=彡彡⌒i     ヴェルダン侵攻はグランベルにとって寝耳に水だったはずじゃろうしの。
            リ ゝェミ、.i | 才ァ-、   彡彳ソ/
            1    ̄イl |::.ゝ~ ̄    彡「´ノ     片方の決着がつくまで、もう一方は保留しておきたい、
           ヽ.  /:: ` 、      彡i"′     と考えていても不思議はないの。
         /ィヘ  ヽ--='  _     彡ト、
       .. "´{ l//∧ 、____ , `  イ j/∧ミx
  .. "´    ヽ \//\こ二´  / / ////} }`  、
/         \ \//`ー一 ´ ノ./////j /    `ヽ

346 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:16:36 ID:GGQxf6ic0
【当時の世界情勢について】

    /、;:;:;:;:;:;:;:;:;ー-:;、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
   ./ミミミミミ、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ー-;:;、;:_;:;_:;::-‐'"´i
   lミミミミミミミミミー-::、;;;;_;:;:;:;:;:;i;:;:;:;:;:;:;:;:i
  ,!ミミミミミミミミミ   _;`-、;;;!:-‐'''´|ミi
 //`,ヾミミミミシ‐'″  'ー‐'  :  'ニフ' i;/   ではここからは少し話を広げ、
 l l ,rヾミミミ      _,,,,,   ノ  _,,_ l    この物語の舞台であるユグドラル大陸の置かれた状況を考察してみるでおじゃ。
 ',ヽヾ、ヾミミ     ィで)ヽ、   r';ィび、.ノ
  ヽ、__,, ミミ      `゙゙'''"フ`  | `゙'''フ'i    かなり>>1の我流の解釈が混ざっておるが、
  〃 i l ミミ      /´    | `ー'´l     まぁそういう見方もあるか、程度に読んでくれるとありがたいの。
  /ヾ.l ミミ       /'    |  /
. /:::::',ヽヽ`       / ` `゙ー-' /
r/::::::::::',ヽヽ           i:i ', /
/::::::::::::::ヽヽ\    '"ー===-'/
ヽ:::::::::::::::::ヾ、 ` 、   ゙'一''ー'ノ′
、 \:::::::::::::::ヽ  ` ー‐-t't::i´゙ー-、
.`-、 `ー-:、::::::ヾ'、     //:::l ヽ `゙ー- 、


    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\    かなり大風呂敷を広げることになりますが、
  . |(●),   、(●)、.:|    ここら辺に言及しておかないと後々不都合が出ると思うので。
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::|    お付き合い頂ければ幸いです。
   \  `ニニ´  .:::::/
   /`ー‐--‐‐―´\

347 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:17:35 ID:GGQxf6ic0
ロプト帝国崩壊後、12人の聖戦士はそれぞれが国を興し、
結果、大陸は大まかに言って8つの国、地域に分割され統治されていました。

物語は帝国滅亡後、約100年後に始まります。
                                 _      __...._
                  _..-∟         ,-‐"丿     -「  '´"゙┤
               ,--‐''´ ゙|−      _r‐''´   /      ひ     ヽ   _ノ┐
             _nノ    :广    ....--广    1      ..ノ      'ー-‐'´`-/
           ..r‐′    _/   ィ"        └ 、   '┤   _.. 、イザーク _/
           ヤ   _r'´   _--1  シレジア    `ゝ___r'‐__ノ‐''''_刀 ,,
            〃" l!'ヽ、   ,,/           ー∟,,_ ´ヘ/'´   j彡-       ̄ー 、
         _  __..┘ ヘ、  弋__..         _r:ヒナ `'''‐'′   "つ      _f''"´
     _..-r‐" ̄""     ヘ...._、  '''、  丶  ..-rjこ/′          1      丿
     /'´             ∟   "ゝ、......r‐ _ノ  ゙ー         ..│ ,,1....r''"´
    'ヽ、 アグストリア     ┤ ___r‐冖''''''′  丿          '勺′
    ノ-′            _ノ―ゝ ′        ||_、         y┘    ,,.......... 、
   ィ′         __ ..ー‐'´             ゙癶..、  ,,   _..-" _ァ――‐′   `廴
   j'′ ‐         │     グランベル     ゙ゝ_ノゝ..冖" _ノ           ノ'、
   '''、_、      _,,」'´、                  "'、  !' 'ァ'   マンスター r''T′
   ` ̄`ーヘr  ''   大 _ニ             __......,,_  Y'│ ヽ ''、      __  ーォ/'''、
        /L,'、_..--’""´ マ∟      │  _ノ′ "‐""‐7''、 て'、    _/´`ー‐'´ -..l′
       _....ニ/ ン-.... 、   "∟     ノ゙ヽ/        _│ 1" ̄   ノ"      -ヘ」
      '∟ -='、ヴェルダン..エ "ー-―''!r冖ゝ、   _....__ 厂 _/']┐ ,,..--''´        ..エニ
        `l ' 、l    ='ゝ卜 ゝ、_ ,,..--′- -冖''''''′  ̄"'ゝ/゙ ,,⊥ヘ''´           .._│
        丿  '゙'l../ 卜......--.. 「..l′   ミレトス     │ ヘr‐ 、  トラキア    _  |!′
       _レ   __ノ''‐′    ./′       __L--ー+_丿 ..ヒ′          ..、 l‐''′
       ` エ..-ー'⌒       `1ぇ_ '' _,,/⌒ ̄     ̄   '''ナ          -l广
                        ̄"´            'にr        `l ∟]′
                                       ''ト'、  ,,_ :y..ユ..广´ ´
                                       ''``ー ゙冖

その100年間は、平和な時間が過ぎていったという見方もありますが、
私としては、そこには少し疑問が残ります。

348名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 21:18:18 ID:GCJep5zc0
というか、実際に現時点で動員できてるのが
シアルフィの予備役、レックス等の手勢、キュアン等の手勢、だけだしね
これで一国の正規軍相手に正面からカチコミかけるとか
普通誰も許可しないw

349 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:18:51 ID:GGQxf6ic0

    |;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ー------┼''"´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ィ彡、
     |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:-‐'´.i彡彡i
    iニニニ=ヒー──---、、、__;:;|;:_;;:-‐''´    i彡彡i
     i三三三ニ       _   ̄  ,≦ヽ    'ヾ彡i
    i三三三三、    (三ヲ     ヾ'"′    ヾリ
    i三ニミミミシ"´         :.  :._,,ノ _,,,,   |リ      ほう。大きく出たのう。
   r-、ミミミミ`       _,,,...--‐'´ r'".,ィ(;;;) 》、  ||
    i.iヽヾミミミ     ,ィ'ヾツヽ、, .:   l:. '`ー''''"´, '   ||      そこまで言うからには、相応の理由はあるのじゃろうな?
   l ` ヾミミ     "  ̄ ̄´ソ .::.  :. `゙'ー- '´   ‖
    ',  (ヾミミ     `゙゙゙゙゙"´  .:.   :::..         ‖
    ヽ '` ヾミ          ..     :::.       ‖
     ヽ、__,ヾミ         、 ,,    ,ノ       .リ
        ',ヾ;            `ー"        i
         ',.ヾ、           :. :.       j
         ヽ`         ,ィニ=ニ、_    /ヽ
           ',\      ー〈〈;;;;;;;;;;ノノ´   /::::::ヽ
          ヽ \      ヽ`ー'´ノ    /::::::::::::ヽ
          / i.   \      `ー一´   /:::::::::::::::::::ヾー、
          /l l    ヽ、        ノ::::::::::::::::::::::/  i
        /l l. l     ` ー-‐‐‐‐'''"´:::::::::::::::::::/   ノ\

      /\___/ヽ
     /''''''   '''''':::::::\
    . | (●),   、(●) |    はい、根拠となる実例を3つほど挙げてみようと思います。
    |    ,,ノ(、_, )ヽ、,,.::::|
  .   |    `-=ニ=- '.:::::::|
     \   `ニニ´ .:::::/
      /`ー‐--‐‐―´\
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |

350 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:20:19 ID:GGQxf6ic0
                                 _      __...._
                  _..-∟         ,-‐"丿     -「  '´"゙┤
               ,--‐''´ ゙|−      _r‐''´;:;:;:/      ひ     ヽ   _ノ┐
             _nノ    :广    ....--广;:;:;:;:;:;:;:1      ..ノ      'ー-‐'´`-/
           ..r‐′    _/   ィ";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:└ 、   '┤   _.. 、      _/
           ヤ   _r'´   _--1;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`ゝ___r'‐__ノ‐''''_刀 ,,
            〃" l!'ヽ、   ,,/;:;:;:;:;:;:;:;:;②:;:;:;:;:;:;:ー∟,,_ ´ヘ/'´   j彡-       ̄ー 、
         _  __..┘ ヘ、  弋__..;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_r:ヒナ `'''‐'′   "つ      _f''"´
     _..-r‐" ̄""     ヘ...._、  '''、;:;:;:;:丶;:;:;:..-rjこ/′          1      丿
     /'´             ∟   "ゝ、......r‐ _ノ  ゙ー         ..│ ,,1....r''"´
    'ヽ、             ┤ ___r‐冖''''''′  丿          '勺′
    ノ-′         ;:;:;:;:;:_ノ―ゝ ′        ||_、         y┘    ,,.......... 、
   ィ′       ;:;:;:__;:..ー‐'´;:;:;:;:;:;:;:         ゙癶..、  ,,   _..-" _ァ――‐′   `廴
   j'′ ‐    ;:;:;:;:;:;:;: │;:;:;:;:;:;:;:;:;:             ゙ゝ_ノゝ..冖" _ノ           ノ'、
   '''、_、    ;:;:;:;:_,,」'´、;:;:;:;:;:;:;:              "'、  !' 'ァ'           r''T′
   ` ̄`ーヘr  '';:;:;:;:③_ニ ;:;:;:;:;:         __......,,_  Y'│ ヽ ''、      __  ーォ/'''、
        /L,'、_..--’""´ マ∟      │  _ノ′ "‐""‐7''、 て'、    _/´`ー‐'´ -..l′
       _....ニ/ ン-....;:、;:;:;:;: "∟     ノ゙ヽ/        _│ 1" ̄   ノ";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:-ヘ」
      '∟ -='、   "、;:;:..エ "ー-―''!r冖ゝ、   _....__ 厂 _/']┐ ,,..--''´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:..エニ
        `l ' 、l    ='ゝ卜 ゝ、_ ,,..--′- -冖''''''′  ̄"'ゝ/゙ ,,⊥ヘ''´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.._│
        丿  '゙'l../ 卜......--.. 「..l′             │ ヘr‐;:;:、;:;:;:;:;:;:;:;①:;:;:;:;:;:;:;:_  |!′
       _レ   __ノ''‐′    ./′       __L--ー+_丿 ..ヒ′;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:..、 l‐''′
       ` エ..-ー'⌒       `1ぇ_ '' _,,/⌒ ̄     ̄   '''ナ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:-l广
                        ̄"´            'にr;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: `l ∟]′
                                       ''ト'、;:;:;:,,_ :y..ユ..广´ ´
                                       ''``ー ゙冖


① 国家規模で傭兵稼業をしているトラキア王国の存在

   これはすなわち、傭兵という仕事が、国一つの財政を潤すほどのビジネスとして確立しているということ。

② シレジア王国が「中立」を保っている

   そもそも争いが起こらない世界なら、中立を表明する必要もありません。

③ グランベル・アグストリア・ヴェルダンの三国間で同盟が結ばれている

   同盟を結ぶ、ということは、それ以前は敵対関係にあったことを連想させます。
   事実、ヴェルダンは過去何度もグランベル国境を荒らした、と作中で名言されています。

以上の理由から、ユグドラル大陸にまったく戦乱がなかった、とは言い難いと愚考します。

351 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:22:20 ID:GGQxf6ic0

        !::::::/´   ノ三三三三三三三二:::
         ゝ'rァ   '‐-、_三三三三三三三:::
          /        \三三三ニ::: イニ.、
        i  :::rェ、_     1三二::::/::ヽ 、    一応、反証が出来ない訳ではないがの。
        ゝ,  .|ツ'´     i三ニ::/  t_ヽ `
         ./   !;;:'      i三ニ::i  い フ    ①については、別の大陸で傭兵をしていたのかも知れぬ。
        /   :       |三:::::!:::__,,/
        / __ :.        ヽニ::!:::]ヽ_:-'"    ②についても、具体的にどういった「中立」だったのかは
        ヽれ;          '_=ノ ::::): : : ::;    作中では詳しく言及されておらず、漠然としておる。
         i            ::;:;:;;:/  ::;;
            c,,,,,___       ::::::::::::;;;:;;/  ::;::
          冫゛      :::::::::::;;./ \  ,,..
          ヽ_::::.    ::::::::;;:;;::/ ./ / __
            `i   :::::::::::;;;;;/ / / /__,,
            ヽ_ノ;;;::l:::;;:;// /..-'‐"
               `´`´ ゞz,/ ヽ__,,.-‐'"


    /\___/\
  /        ::\     仰る通り。
  |               :|
  |   ノ   ヽ、   :|    ただそのあたりは確定情報が少なく、
  | (●), 、 (●)、.:::|    当作品内では思い切って我流の解釈を押し通させてもらうことにしました。
  \ ,,ノ(、_, )ヽ、,, ::/
  /`ー `ニニ´一''´ \

352 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:23:19 ID:GGQxf6ic0

             /\       ./\       まとめると
  ______ /  \    /   \
  | ____ /⌒    ̄ ̄⌒  :::::::::::::::\    (1) この100年間、ユグドラル大陸は
  | |       / (●),   、(●)  ::::::::::::::::|        小規模な紛争や衝突が絶えず存在していた。
  | |        |   ,,ノ(,,、_,,, )ヽ、,,   :::::::::::::::|
  | |      .|   ト‐===‐‐ァ'   :::::::::::::|    (2) ただし、国同士が全面衝突するようなケースは未だ起きていない。
  | |        |   ヽ      /.....::::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ   `ニ二ニ .:::::::::::::::::::::::<      (3) 近年グランベルは善隣外交を続けており、
  └___/ ̄ ̄       :::::::::::::::::::::::::::|         その成果として757年時点はかなり世界状況は落ち着いていた。
  |\  ⑩|            ::::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___       ::::::::::::::::::::::::|     といったところになるでしょうか。


    /\___/ヽ
   /:::::::       \     これは私の妄想ですが・・・
  .|:::.   ''''''   ''''''  |
  .|::::.,(一),   、(一)|    各国の王が聖戦士からその子供の代に移り変わるのを頃合いに、
  .|::::::: ノ ,,ノ(、_, )ヽ、,, |    諸国間の衝突が表面化していたのではないか、と考えています。
   \:::::.ヽ`-=ニ=- ' /
  /   `一`ニニ´-,ー´

353 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:24:30 ID:GGQxf6ic0

        |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
       i三``ー- 、,,_;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;::--‐‐一=ミミ三三ニニi
     i三  ,--、 ``"´ ̄_,,,,,、     ミミニ=ニ三三i
      |彡,  ヾ='     !ニ彡'    ,シミミ三ニ三ミミi
     |;ツ         :    .      `゙ヾミミ三ニミミ'    あり得ぬ話ではないの。
       l;|   ー-- ' .: ,,.... ,ィ -ー‐-、    ヾミミニ三ツー-、
      l;l 、_    _ .: `゙;:'       ヽ    ミミ三ニノ⌒i.|   聖戦士同士なら、
      ‖ ヾヱ'孑 :.   '、ヾ弌ヱ='"´   ミミミミシ:`) i.l   共に戦乱を戦い抜いた絆もあったでおじゃろうが・・・
      l   ー‐'" .:   ヽ\ ̄      ミミミ' ノノ//
      ',     ,.::   、,.            ミミ/  '/     その子供となると、やはり関係も疎遠になったであろうしの。
       ',     / :.   __ い、.        ミソー-;"
        l    / ` ー‐"´′ ヾ       ミツiノソ
         l  '   : :     ヽ、     〃 i、ヾ、
          ',  _,、-ニ=ニ==、,, 〉      /ノl
        ヽ  ヽ、`゙"´,,/  ,,、  ,.  / ,' i,-‐- 、
          ヽ    `゙゙゙゙゙     ´ .///, -‐'"::::ヽ
          ヽ.        , /,,. '/ '"::::::::::::::::::::ヽ
            `ー--‐一''"´  /::::::;;;;---‐‐‐‐‐‐┴-、
            /l |    _,, -‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
       _,,,,,,,//、y-‐'"´;;;;;;;;;;;;_;;;;::-‐一''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-
       _i_,, -‐"´;;;;;;;;_;;;-‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   i"´ ̄;;;;;;;;;;;;;;;-‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


  ,彡ニ三三三三三三三ニ=ヾ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:i'
  ,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
 ,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡  `゙゙''ー-、;:;/;;:;/
 ',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡'   _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|
  彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄     `゙゙ー'  ;;;:|
.  彡i、ヾ ('  ヾミニ三'          __,,、 ....ノ   /
  彡ゝ `'' "  |ミミミ'            ,;'´ ,,  ァ'    王となれば、個人の情より、国家の利益を優先せねばならぬもの。
   '彳`ー‐i  |ミミミ'          `゙ニシ'   |、ニ'
 --、/    i  |ミミ         .,,r‐''"   | ノ      やむを得ぬとは言え、切ないものがあるのう。
 く'ノ    :i  ミミ         ´  ., '   |'
 、\     .l  ヾ            .ノ(_,,、.   |
 :\ヽ,   ヽ          /   `t‐一'
 ::::ヽ ヽ   `::.       ,; '      .:i
 :::::::ヘ ヽ    `::.        ''"⌒゙''一ノ
 ::::::::::ヘ.ヽ    ヽ、       ` ー'ーノ
 ::::::::::::::ヽヘ     `ー┬‐一;;''""´
 \、:::::::::ヽヽ      /::ヘ ) `゙'ー、_
 〃`゙ー、;;;;\\   /i:::::::丿 ' , ' , '`゙ヽ、

354 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:25:22 ID:GGQxf6ic0
          ;' ':;,,     ,;'':;,
         ;'   ':;,.,.,.,.,.,,,;'  ';,
        ,:'           : :、    あ、ちなみに言いそびれましたが、
       ,:' ''''''    ''''''     ::::::::',   上で挙げた条件に合致しない地域があります。
       :'(●),   、(●) U  ::::::i.
       i   ,,ノ(、_, )ヽ、,,       ::::i   お察しかも知れませんが、
        : .  `-=ニ=- '      ::::::i   その地域とは・・・
       `:,、  `ニニ´      ::::::::: /
        ,:'        : ::::::::::::`:、
        ,:'         : : ::::::::::`:、


      y┘    ,,.......... 、
   _..-" _ァ――‐′   `廴
ノゝ..冖" _ノ           ノ'、   トラキア半島。
  !' 'ァ' 北トラキア4王国  r''T′
 ヽ ''、      __  ーォ/'''、      ここは常時戦争状態です。
7''、 て'、    _/´`ー‐'´ -..l′
│ 1" ̄   ノ"      -ヘ」     トラキア王国の祖・聖戦士ダインと
_/']┐ ,,..--''´        ..エニ     その妹でありレンスター王家の祖・ノヴァの間に起こった諍いが、
/゙ ,,⊥ヘ''´           .._│   半島を南北に二分する戦争に激化。
│ ヘr‐ 、 トラキア王国  _  |!′
 ヒ′          ..、 l‐''′    両国は互いを不倶戴天の敵とみなし、
  '''ナ          -l广       100年経っても未だ和解の道は見えない状態にあります。
 'にr        `l ∟]′
   ''ト'、  ,,_ :y..ユ..广´ ´
   ''``ー ゙冖

355 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:26:19 ID:GGQxf6ic0

ニニニニニニニニl
 | | ||||||  ||||  |
 | | |||||||  |||  |  /\___/ヽ
 |||||| |||||| ||||||  /''''''   '''''':::::::\     このトラキア半島は例外として、
ニニニニニニニ . |(●),   、(●)、.:|     それ以外の地域では、おおよそ平和な状態が維持されていた、
|||| || || |||.|   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|     というのが今作の背景事情となります。
|| || ||||| || ||  | _`-=ニ=- ' .:::::::|
| |  r=、 、   , r ニ- ─‐'、 ´  .:::::/     ただし当然、国家間の問題が消えた無くなった訳では無く、
|   ヽ ヽ =r'r ' ´       '、-‐一'´\    水面下での衝突や悪感情は確実に蓄積していた、と言ったところです。
ニニ  ヽ  '、'、         '、   ::::i  |
|| ||   ヽ  '、'、           '、 :::;;|  |
   ||  | ヽ  '、'、         '、. ノ  |
||  ||   ( )、'、'、     -‐(  ̄ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

356 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:27:12 ID:GGQxf6ic0
【グランベルの善隣外交について】

                ,r'´            \
              /       ,r'´ T ヾ.:. :. . .\
             /     ,.'´ /   人  !:.:.:.:.:.:.:. .ヽ
               ,/      ,ィ´ , -‐{〈 ト、戌イ j、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
             ,/    ,イ'"´    ヾ、ヽ1レ / \:::::::::::::::::',
             /    ,'   , .-─ ーゞ- イ-、、  ヾ!:::::::::::::i
           /     ,' ,ィr'´   ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ``ヽ/i;:;:;::::::::|
         l      ,イレ'"Tフゝ、ー - -    ___,ノ;:l;:;:;:;::::::!
           ゙、. . .:.:.:::l/  ,j   ゙ ー‘´フ"下≦モァー、Y;:;:;:;:;:::/
          ヽ.:.:.:::j 、  1 ;: . -‐'´ .::;j;;;:.ゞー- ''1j;:;:;:/
           `ーi ,イl  l、    ( r=ュハ;;;.:. .: .: .:j,ハ"´
                |〈jk   ゙i ', ,r'"´¨    ``ヾ,.:.:.:,゙.:1!
             ヾソ   ヾ;゙  _ ,,,,、、、、,,  j.:.j.:.リ′
               `ト,   ''"゙´      `"'''.:.:.:.:!
               | ;  、   ー;:;:;:.:.:.: .: ..:.:.:.:.:.:,!
               |. ゙、  ;.   . :.: .:. :.:.:.:.:.:,'.:./
                _」_,,,ゞ  ,;:;:.::. :.:.:.:.: .:. :.:.:;:;:;L
             「  ├-‐'''゙「 i iー--‐'''"i゙´   i
             {三」,!   | l |     |  三1
             _」 _| ___」 | |_ __ ,L_ __ ,,」_
        -‐ '''"´       j  7!   ニ二二 ,     ̄ `''ー

              グランベル王 アズムール

各国間に対立があること自体は仕方ないとしても、それを放置していてはいずれ大きな戦争へとつながる。
それを危惧したグランベル王アズムールは、周辺国への態度を軟化、具体的な関係改善策の導入に臨みます。

357名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 21:27:28 ID:GCJep5zc0
>>355
ネタバレになるかもしんないけど
某左上の地方は、内戦一歩手前とか何度かなってそうですね

358 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:28:32 ID:GGQxf6ic0

      /"'-..,;;;;;;;;;;;;;`''-..,,_;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;..|
       ト:::::::::`''- ..,, ;;;;;;;;;;;;`'' -...., . .- ''´|
      i:::::::::::::::::::三  `'' - ..,,;;;;;/;;;,,..-'イ;,
     /ニ、::::::::::::::::三    、;;;;;; `"´ ,,,,, i;;;i
    { ( _',::::::::::/          "" |/
    ', '<i ヾ:::::::i  、、,,三、     ,,.-、 i
     ',、ヾヽi:::::i   '-ヽソヾ   /,'ッフ、i    ふむ、
     ヽ__.. i::::i    、  ̄ノ  | ;ニ ノ.i
     ノ,.-| i::i          |   i     そのあたりは本編でも触れられておったの。
.       i,ィ''"',    /、_  ::::   /
       /',',',  ',  /   ヽ_ノ  /
.      イ',',',',', ', ', ( ,.---::;;;;、_,. } /
     / '',',',',',', ', ',- 、 ,.__`ー´ノノ
   ,.-イ  ''',',',.',', ',:',    ,ノ /、,,、
  (  {´    ',',',',', :',.','---─ '´リ  ', ヽ
''´´ヽ((''- ..,  ',',',',', .',.',ソ  ./ /   ',) }ー..,,,

    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\      はい。
☆─ >,    、(●)、.:| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|      バーハラの士官学校への各国の王侯子弟の招待。
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +    アグストリア・ヴェルダンとの同盟、
   \  `ニニ´  .:::::/    + ダーナを初めとする商業都市との友好関係樹立などです。
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i     作中では明言こそないものの、
    |  \/゙(__)\,|  i |    その意図を匂わせる描写自体は存在しており、
    >   ヽ. ハ  |   ||    そこから想像を広げてみた次第です。

359 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:29:36 ID:GGQxf6ic0

||    ∧ ∧
||   (,,゚Д゚) 授業始めるぞゴルァ
||_  (o  o_______________________
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  |          |
||三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

       _              __  ∧∧       ___ ∧,,∧
      |\  ̄ ̄ ̄\     |\ ̄(  ,,)\      |\ ミ   ,ミ
      |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|     |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|     |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|
         |  |──| |         |  |──| |         |  |──| |

    ___ ∧_∧          ____ ∧∧       .___ .∧_∧
   |\ (,   .)\      |\  (   .)\      |\ (   )\
   |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|      |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|     .|ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|
      |  |──| |         |  |──| |.         |  |──| |

学校の件は、端的に言えば将来の人脈作りの為です。

学び舎を同じくすることで、将来の王侯貴族の間に個人的な交友関係を作り出す。
また、同じレベルの教育を受けることで、価値観の共有も生み出します。

360 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:31:13 ID:GGQxf6ic0

  |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;」
 ├r―――┴――一 ''' ""三 ̄´::::::ヾ
 /::{  ィ'三)   (三ヽ   ,ッミ::::::::::::::::ヽ
 {:::シ ~´           `ヾ、:::::::::::::::::l
 l:::l ,. ニ 、 :.  .: ,r ニ 、   ミ:::::::::::::ム、    確かに、同じ価値観を持つ者が
 l:::! 'イでiン、 : :. ,イでiンゞ:.:.  ミ::::::::::/^い     テーブルにつくことから、交渉や妥協、協力関係が生まれる。
. l::l :.`^"´ノ.:  :. ヽ`~´ノ:.:.:.  ミ:::::::イ  リl
. ヾ! ` " ´ /  ::. ` ´     ミ:::::/ム_ノ/     互いへの理解がなければ、
  'i,     ,'  '^ヽ       ミ::::l 'ー' /      そもそも交渉自体が不可能じゃからのう。
   'i    ヾ'ー ''"く、      j::::クーf′
   l        `ヽ     {:::リlミ:::ヽ、
   ヽヽ ,ィニニ丶、_ ゙:      "´fミ≧ゞ
     ヽ ^ヾ二´ノ´ _,ィ ,.ッ  //イぅ-、
     丶 `"   "´  ,/ ,.ィ" , -‐'",ノヽ
      `ト、 ___,, ィ"彡,r'´ , -'":.:.:.:.ヽ
       l    =ニ彡,ァ'",-'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:L..、、
       ハ ヾ    / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,, -''"  )
     , ィ'l l ヽ  / /:.:.:.:.:,, - '"´  , - ''"丶、


       /\___/ヽ
      / '''''':::::  U  \
     |)  、(● ).:::::::::+::::::::|   キュアンも、学友であるシグルドの救援の為に駆け付けてますし、
     |( _ ,)ヽ、,, .::::::::::::::::::::::|   これはグランベルにとって、それなりに成功したと言えるでしょう。
     `=ニ=- ' .::::::::::::::::::::::|+
       `ニ´ .:::::::::::::::::::+/   尤も、キュアンのこの行動は後に色々な問題を併発するのですが・・・。
      /`'ー‐---‐一'´\
     /         ::::i ヽ
     |  |        :::;;l  |

361 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:31:43 ID:GGQxf6ic0
                 _..-∟
              ,--‐''´ ゙|−      _
            _nノ    :广    ....--广
          ..r‐′    _/   ィ"
          ヤ   _r'´   _--1
           〃" l!'ヽ、   ,,/
        _  __..┘ ヘ、  弋__..
    _..-r‐" ̄""     ヘ...._、  '''、  丶
    /'´             ∟   "ゝ、......r‐    大陸西部諸国との軍事同盟は、
   'ヽ、   アグストリア   ┤ ___r‐冖'''''    おそらくこの地方で絶えなかった国境紛争を回避する為のものでしょう。
   ノ-′            _ノ―ゝ ′
  ィ′         __ ..ー‐'´             グランベルに次ぐ大国として成長著しいアグストリア、
  j'′ ‐         │    グランベル     未だ好戦的な性質を捨てきてないヴェルダン。
  '''、_、      _,,」'´、
  ` ̄`ーヘr  ''   大 _ニ                この地方には、戦争の火種が多く残っているんです。
       /L,'、_..--’""´ マ∟      │
      _....ニ/ ン-.... 、   "∟     ノ゙ヽ/
     '∟ -='、ヴェルダン.  "ー-―''!r冖ゝ、
       `l ' 、l    ='ゝ卜 ゝ、_ ,,..--′- -
       丿  '゙'l../ 卜......--.. 「..l′
      _レ   __ノ''‐′    ./′
      ` エ..-ー'⌒       `1ぇ_ '' _,,/⌒
                       ̄"´

362 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:33:19 ID:GGQxf6ic0

           _,, -‐''""゙゙''‐-、                        ,  -‐━‐- 、
         //´ `‐''''"⌒`ヾ、、                    /        丶
        //            ヾ 、                 /            \
       //             r' ハ               /                ヽ
       i./        ,      .r'  i               i         .|        i
       {|.     i  /       i.  |               |   \\  |  |  /  /   |
       '| ,,- 、,,_ '' ,´   _,,,,,,,,_  ,j  |               |\ \\\|  |  / /    |
      rヽ.'"^rtiijッ、l -ィ'"tiij‐x. ゙ i´r''ヽ               |  \ \\ヽ .|. /./     │
      ヽ ! ヽ-' ,r / 、 ` 、__ノ  j .| ノ               i ---≧x\\人//x≦--- |
       ゙!.   " '  `     / j r"              ./` ,  弋艾ヲミ从从弋艾ヲ´  i⌒iヽ
        ヽ .  /_、__,,,,xヽ,   r'. j-!               {(〉、:    ̄彡:介 .个ミ  ̄ / .:レ‐i ノ
       ,rヾ 、 {´,r‐‐-- 、ヽ r'' / .j 、-、            j / (:::   彡' ( i .| ミヾ ̄  .,::i //
      /:|:ハヾ、`´ー‐--. `´ノ /./: : }::::ヽ         .   \ヽiミ、  ;/   (、' |;)、. ヽ  ィ斧リ
     ,ノ:::::::|: :ヾ! ` ー'~`ー''"./'"ノノ: /:::::;;`::‐..、          `i.|圭,ノx笏≡=.ヽ'=≡笊ミ圭込、
  ,, ‐":::::::::::|: : : ヽ、,、_ __,ノフ",,彡彡: /::::::/ヽ、::::::::`         ,ィ斧圭圭' ,-───-、 ゙ミ圭圭込、
‐'"::::::::::::::::::::ハ: : : : : `ヽ,,,="、、く彡彡 /:::::://=、))irヾ、     ミ笏爪圭圭圭リ   /¨T¨ヽ、.::::};圭圭圭≧=‐'
::::::::::::::::::::::::::::ハ: : : : : : / ハ ("ノ=彡 /:::::://!::::_ノノ::ヾ        笏圭圭圭ミ、..::::.  };{,,,  .:::ノ/  i゙゙``
::::::::::::::::::::::::::;:::::ヽ: : : ::ク_/:::r='"/:::::://n:n‐nヾ::ヾヽ         |     \ミ尨圭ミ=彡′   |
:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::\/:/   !: : V":::::://ゝ-ゝゝ=='--         ,ノ|  ',    \圭尨シ'  .i.   iヽ、
` ‐ 、_::::::::::::::\:::::::V   i./:::::/ゞ=/"::;;;; ---‐‐         /  i.  ',     ゙ヾ"    /   i  \

       アグストリア王 イムカ                     ヴェルダン王 バトゥ

戦争回避の為、三国の王は立ち上がりました。
その過程は決して簡単ではなかったでしょうが、同盟の成立は大陸西方の安定化に大きく資したはずです。


  ,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
 ,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡  `゙゙''ー-、;:;:;:;/;:;/
 ',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡'   _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|
  彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄     `゙゙ー'  ;;;:|
.  彡i、ヾ ('  ヾミニ三'          __,,、 ....ノ   /
  彡ゝ `'' "  |ミミミ'       ‐'"ひi,;'´  ,ィ;;ァ'    その努力も、
   '彳`ー‐i  |ミミミ'          `゙ーシ'   |、ニ'     757年のヴェルダンのグランベル侵攻で
 --、/    i  |ミミ         .,,r‐''"   | ノ     水泡に帰してしまう訳じゃがの・・・。
 く'ノ    :i  ミミ         ´  ., '   |'
 、\     .l  ヾ            .ノ(_,,、.   |
 :\ヽ,   ヽ          /   `t‐一'
 ::::ヽ ヽ   `::.       ,; '      .:i
 :::::::ヘ ヽ    `::.        ''"⌒゙''一ノ
 ::::::::::ヘ.ヽ    ヽ、       ` ー'ーノ
 ::::::::::::::ヽヘ     `ー┬‐一;;''""´
 \、:::::::::ヽヽ      /::ヘ ) `゙'ー、_
 〃`゙ー、;;;;\\   /i:::::::丿 ' , ' , '`゙ヽ、

363 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:34:20 ID:GGQxf6ic0
          _      __...._
       ,-‐"丿     -「  '´"゙┤
    _r‐''´   /      ひ     ヽ   _ノ┐
....--广    1      ..ノ      'ー-‐'´`-/
"        └ 、   '┤   _.. 、      _/
          `ゝ___r'‐__ノ‐''''_刀 ,,イザーク
          ー∟,,_ ´ヘ/'´   j彡-       ̄ー 、
        _r:ヒナ `'''‐'′   "つ      _f''"´
  丶  ..-rjこ/′          1      丿     ダーナなどの都市との関係は、かなり私の、
ゝ、......r‐ _ノ  ゙ー    ●ダーナ..│ ,,1....r''"´      またも妄想に近い考えになりますが・・・
_r‐冖''''''′  丿          '勺′
′        ||_、         y┘    ,,.......... 、   大陸東方についてグランベルは、商業交易を介しての、
         ゙癶..、  ,,   _..-" _ァ――‐′   `廴  間接的な各国の掌握を模索していたのでは、と考えています。
  グランベル  ゙ゝ_ノゝ..冖" _ノ           ノ'、
           "'、  !' 'ァ'   北トラキア  r''T′
      __......,,_  Y'│ ヽ ''、      __  ーォ/'''、
  │  _ノ′ "‐""‐7''、 て'、    _/´`ー‐'´ -..l′
  ノ゙ヽ/        _│ 1" ̄   ノ"      -ヘ」
!r冖ゝ、   _....__ 厂 _/']┐ ,,..--''´        ..エニ
--′- -冖''''''′  ̄"'ゝ/゙ ,,⊥ヘ''´           .._│               ほう、詳しく申してみよ。 >
             │ ヘr‐ 、 南トラキア   _  |!′
     __L--ー+_丿 ..ヒ′          ..、 l‐''′
'' _,,/⌒ ̄     ̄   '''ナ          -l广
 ̄"´            'にr        `l ∟]′
                ''ト'、  ,,_ :y..ユ..广´ ´
                ''``ー ゙冖

364 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:35:41 ID:GGQxf6ic0
注目したのは、自由都市としての地位を確立しているトラキア半島のターラ市です。
この都市の市長は、代々聖戦士ヘイムの血を引いていることが 「トラキア776」 内で明言されています。

         ___  , -─‐v‐- 、
        /::::::::::>'::::::::::::::::::::::::::::\r‐ 、
        \__/::::{:::::j:l:!´¨丁ハ:::::::}::::::::>
         l/:::}::::ナメ、ハ   !≦}::l:::トイ
         |:::::::ハ::{代:ソ   ヒ以}イ:/!-「
         |::::l::::fヘ    '   ハ::::|:::|
         |::::|::::`ー、   ` ̄  /イ::/::::!       757年じゃ、まだ生まれてるかどうかも怪しいんだけどね、私。
         |::::|:::::!:::/::ト、_, イ:::/:::::::::|
         |::/:::::ハ(::::「 ̄ ̄ ̄7:::::::::::ハ
        /´:::::/:::{::ノ: : : : /:::::::::::ノ: : '.
          /::::,ィ´: : __/__: : :(::::::::,.ィ´: : : : :ヘ
      ノ::::/: i/: : :/: : : : : :)::::( : |: : : : : : : :}
     /::::::ノ: f: : : /: : : : :イ:::::トヽ:l: : : : : : : : \
    (::::::::/: : :| : : : i: : : : : :):::/: : : :> 、 : : : : : \
     \/ : : : }: : :l |: : : :/´ : : : :/:::::::::\: : : : : : :\
     /: : : : ハ: : :| }: : : : : : : : : /::/:::/:::ノ}ト、_,: :´: : : `、
    /: : : : : /:::l: : : : : : : : : : : : /::/}::(::/ / /: : : : : : : : : }
    !: : : : : Y )/!: : : : : : : : : : : {:::(ノ:ノ`, <: : : : : : : : :/
    '.: : : : : '、 /: : : : : : : : : : : : :' 、 /´: : : : : : ,    ´
    \: : : : Y: : : : : : : : : : : : : : : ∨: : : : : :/

        ターラ市長 リノアン

つまりターラ市とグランベル王家は縁戚関係にあたるのです。
いつ頃、どのような形で王家の血が市長の一族に混じったのかは不明です。

王家の娘が当時の市長に嫁いだのか、そもそも王家の傍流がターラ市を創建したのか・・・。
いずれにしても、グランベル王家とターラ市の間には、なんらかのつながりがあったのは事実です。

365 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:36:31 ID:GGQxf6ic0

     、、 \.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : : : イ/.:/: : :.:.:./.:/.:.:./.:/Ⅳ:.:.:.:.\                   /     . . : : : : : : : : : : : ハ
     \`.:ー==彡 : : : : : : : : : :/.:// :.:.:.:/.:/|.: /.:/.:.| Ⅵ:.:.\ ` ー              , : : : . . : . : . : .   :  . : : : : . : ハ
     <: : : : : : : : : : : : : : : へ:Ⅳ/ |: :.:/.:/ :|:/.:/`ヾ!:.Ⅳ:.:.:.:.:ミ=ー              //. : : : : :/ ./ . : / ././: : : : : : : :ハ
     __ >: : : : : : : : : :/ ハ Ⅵ |:.:/i:イ,ヽ|ハ/   }:|Ⅳ:.:.:<⌒             /イ. : /: : /: /!: : / . :/:/: :i i: :i: : : : : !
      `ヾ://.:// .:イ八 い.     Ⅳ '  ㍉戈ヘ/: |/:.:.:.:`ヾ\            /:/ /: : /: : 4: ム: :/ . :/:/: :,ィ: |: :!: : : : :l
       ノイ.:.:.:. ///.:.:∧ヽノ  `ヽ.      `` 厶/| :.:.:.:.\              l/ ,l : : 小: :{,尤うV. : :/:/廾'‐!ム:l: /: : .′
          ノ.:.:.:.:.′.:.:.:.:.:.:.∧、、    :.      イ/ハ|`\`ヾ:\              l: :/l: { v:厂¨´ l: :/i:/´代うム7://'′
          リ.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Y                {  ′                  l: ' .|/lハヾ    l:イ ′  `¨ 7:/}:/
      -=彡イ.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.八  {            ヽ                     l:! l |:爪    _'     /´_ノ/
          从:.:.:/:.:ノγ′   ヽ        _、_j ̄                      |l    |: >、 ´、`   ,彡'7/´
           リ‐Ⅳ/`ヾー―..... _\     , ┘                            , ィ! ヽ、  _ イ l,-、´
       __ノ三三三三三二ニニ─ヽ、  |                            __ノ  ト、` ー >'´  }
      /ニ三三三三三三三二ニ=─`ーく、____ ___                ァ'´ ̄    }_ > '´       l、
     /三三二ニ=─=ニ二三三三三三三三三三三三≧、           /   _ -ヶ '"´          \

        トラキア王 トラバント                              レンスター王子 キュアン

ターラ市は南北対立の激しい半島内で、どちらにも肩入れしない立場を堅守していたと推察される。
その一方でまた、交易都市として南北に強いパイプを持っていた。

366 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:39:00 ID:GGQxf6ic0
つまりは半島内の勢力争いのキャスティングボートを握っていた、とも考えられるのです。

            /:::::::::::::::::::::::/::::::::‘,:::::::::::::::::':::::::\::::::`ヽ}>x
           _/::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::∧::::::::::::::::::‘,::::::\(/{////>、
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            V:::::::::::::::::i:::::::::::::::::f⌒`´⌒}:::}__:j_::::::j:i::::::::::::::∨//\/////}
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        }////::/:i:::::::i:::::l/::::::i ̄`::.::.::.::.:,::::::リ:: :i::::::::ハ::::::::::}:::|/////{///
.         〉//::/:::{:::::::{/i:{:::::::::{:: :: :: :: :: /::::/::_::.}:::::/::.::}i::::::::|:::|/////!/∧
     /////:{::::l::::::::V{从::::::/―::、:: :::/i:::/ィf≦竺ミx リ:/:::::!:::|i////ノ///〉
    {//////∧::':::::::::V{ ;ィ≦竺ミx: :/ j:/::.::.:乂:::::::ノ ::/:;:::::::i::|///イ/}¨}¨′
     `ヾ:////∧::::、:::::{ 《癶::c::::::ノ:: :: :/:.:: :: ::`⌒ヾ´j/i/:::::;::j:}/少'⌒:::j
       }/////∧:::\:::ヽ:: ゞ'"⌒:: :: ::、::..:: :: :: :: ::.::/ }::::/:/:j::::::::}::::::::;    ま、うちにはうちの事情があるって訳よ。
        ` ̄ ̄}:::}:\::::\{\              / /:::/j/:/::::::::j::::::/
          ,:::::jヽ}::リ:::i八       、 __ ノ     /:::/:/::/:::::::::;:::::/    ※AAは>>1の勝手なイメージです。
            /::::/ j/::::::} j::>      、::    / }/::::::/:::::::::/:::/i      「トラ7」内のリノアンさんは薄幸で健気な女性です、念の為。
        /::::/ /::::::::; /:::::j:::::>=-       /  ノ〉::::/:::::::::/:::/:::{
          /::::/ /::::::::/ /::::::/::::::{ (:::〉  ¨¨ ´   イ }/;::::::::/::::/:::::'.
.        /::::/,ィ:::-=≠ミ:::::/::::::::::〉 ` ー=≡彡'  / /::::::/:::::/:::::::‘,
      /::::/  {{    .:  `<彡' \  _      //::::::/ ̄ ̄ ̄ /`ヽ
       ,::::::/  {!  ..:::::}          | |     /::::::/        ‘,
.       {::::/     ..::::::;           o | |  o  /::::::/     '..  /    '.
      V     ' ::::::i        r――┘ー――{::::::(       i::::/ i   i
      {     ‘,::{          ̄ ̄} { ̄ ̄ ̄ヽ:::::\    }:/ }   }

367 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:39:54 ID:GGQxf6ic0
    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\       そんな都市の市長が、大陸最大の国家と親戚関係にあったのです。
  . | ,:=・=:、  ,:=・=:、,、.| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|      何か裏があると思いませんか?
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
   \  `ニニ´  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


        |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
       i三``ー- 、,,_;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;::--‐‐一=ミミ三三ニニi
     i三  ,--、 ``"´ ̄_,,,,,、     ミミニ=ニ三三i
      |彡,  ヾ='     !ニ彡'    ,シミミ三ニ三ミミi      グランベルが、半島の勢力争いの糸を引いていた、
     |;ツ         :    .      `゙ヾミミ三ニミミ'     と言いたいのでおじゃるか?
       l;|   ー-- ' .: ,,.... ,ィ -ー‐-、    ヾミミニ三ツー-、
      l;l 、_    _ .: `゙;:'       ヽ    ミミ三ニノ⌒i.|    お主の好きそうな陰謀論じゃのう。
      ‖ ヾヱ'孑 :.   '、ヾ弌ヱ='"´   ミミミミシ:`) i.l
      l   ー‐'" .:   ヽ\ ̄      ミミミ' ノノ//
      ',     ,.::   、,.            ミミ/  '/
       ',     / :.   __ い、.        ミソー-;"
        l    / ` ー‐"´′ ヾ       ミツiノソ
         l  '   : :     ヽ、     〃 i、ヾ、
          ',  _,、-ニ=ニ==、,, 〉      /ノl
        ヽ  ヽ、`゙"´,,/  ,,、  ,.  / ,' i,-‐- 、
          ヽ    `゙゙゙゙゙     ´ .///, -‐'"::::ヽ
          ヽ.        , /,,. '/ '"::::::::::::::::::::ヽ
            `ー--‐一''"´  /::::::;;;;---‐‐‐‐‐‐┴-、
            /l |    _,, -‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
       _,,,,,,,//、y-‐'"´;;;;;;;;;;;;_;;;;::-‐一''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-
       _i_,, -‐"´;;;;;;;;_;;;-‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   i"´ ̄;;;;;;;;;;;;;;;-‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

368 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:40:50 ID:GGQxf6ic0
    __/ヽ_∠L_
   /:::::::     ''''\     陰謀とまでは言いませんが、
  .|:::::::::    (●), |     ターラ市を介して、半島のバランスを取っていた、と私は考えています。
  |::::::::      ,,イ_,`)
.   |:::::::::      ノ.-=ラ     豊かな穀倉地帯を有する北トラキア、
   \:::::::      `フ     鉱物資源に恵まれ、飛竜の産地でもある南トラキア。
,,.....イ.ヽヽ::  、 -─'--、.    これが一つになれば、グランベルをも凌ぐ大国になりかねません。
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


    /\___/ヽ        
   /''''''   '''''':::::::\   
.  |(●),   、(●)、.:| +     グランベルはこれを恐れ、どちらか一方が一人勝ちにならないよう、
.  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, u::|        ターラを半島のバランサーにしたのではないかと。
.  |  u `-=ニ=- ' .:::::::| +
   \  `ニニ´  .u:::/     + 資料的な裏付けのまったくない話ではあるのですが。
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||

369名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 21:41:10 ID:GCJep5zc0
反聖戦の系譜みたいになってきたぞw

370 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:41:53 ID:GGQxf6ic0
                        .   i  /
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                                             \

ダーナ市については、砂漠の交易都市として、グランベル・イザーク・北トラキアを結ぶ要衝ではなかったのかと。
物語の発端となったイザーク・リボー族のダーナ侵攻も、交易に絡むゴタゴタが原因だったのかも知れません。

371 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:43:24 ID:GGQxf6ic0

        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'    ダーナ保護の為に、グランベルがほぼ全軍を投入して
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l′    イザーク討伐に出向いておるのも、
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'     グランベルとダーナとの結びつきが強かった証しともいえるしの。
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |  `゙'ー-、、
     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |      `ヽ、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |         \
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./          `ヽ、
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ
               ̄`ー─--─‐''" ̄


       /\___/ヽ
      /:::::::       \
     |:::.   ''''''   ''''''  |
     |::::.,(一),   、(一)|     大陸東方は、砂漠を挟み地理的に疎遠なイザーク、傭兵国家として名高いトラキアと、
     |::::::: ノ ,,ノ(、_, )ヽ、,, |     西方諸国以上に扱いの難しい国家が並んでいます。
       \:::::.ヽ`-=ニ=- ' /
     /   `一`ニニ´-,ー´      これをコントロールするには、直接的な国家間対話より、
     /  | |    / |        商業都市と結びつきを強め、交易路を掌握することで圧力をかけた方が効果的だと、
    /   | |  / | |        グランベルは考えたのではないでしょうか。
    /   l | /  | |
   /    | ⊥_ーー | ⊥_
   |  `ーヽl_l_l.} ヽl_l_l.}
  (、`ーー、ィ   } ̄`   ノ
    `ー、、___/`"''−‐"

372 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:44:26 ID:GGQxf6ic0

         ,l、::::::::::::::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        ,ハ::`丶、:::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_,, -‐:〈
        {;;;;ヽ、:::::`丶、:::::::::::::l:;:;:;:;:;:; ィ";:;:;:;:;:;:;:}
        ,l;;;;;;;;;シ丶、:::::::`:`:ー'‐::'':"::::::::_, ィ"´;;l     大陸西方は軍事同盟、
       fうl;;;ミミ、  ``丶 、::::::::,: - ''"´  リ;;;;;;f-、    大陸東方は商業都市を介しての間接的圧迫。
       { l l;;;;;ッ=`   (三> `^´ (三シ  ム;;;;;;ソl}
       t !;;;リ    _,,...,,_     _,,..,,_    l;;;//    これがグランベルの対外路線、と言いたい訳じゃな。
        ゙l ヾ;l  :'ィテヘ9ンミ   ,: ',シヒ9ン、  l;//
        `ーll!   `''==ヲ'  l:.:^''==彡'" ,!リノ     なんともキナ臭いのう・・・。
            ll   ` '' "   l:.:.:` '' "  ,i;;l´
          li,     ,r .: :.ヽ、    ,:,り
           t、   / ゙ー、 ,r '゙ヽ  /,K′
           ゝ、 ,:'   :~:    } // /ヽ、
           /{lヽ ,ィ==ニニ==,ノ,ノ7 /:.:.:.:ヾニヽ
         , ィ/:.:い ヽ `` ー一 ''"/,/,/:.:.:.:.:.:.:.:ソ }- 、、
        / /:.:.:.:ヽヽ `' ー‐ -- '"//:.:.:.:.:.:.:/ /   ` 丶、
     ,, - {  ヾ:.:.:.:.ヽ丶     //:.:.:.:.:, -'" ,/       ` 丶 、
  ,, - ''"   丶、 `` ーゝ、ヽ.,_,,ィ"ェくユ- ''" , ィ"


    /\___/\
   /''''''     ''''''::\     善隣外交ってなんだろう、って話ですが、
   |(一),    、(一)、.|     シビアな対外戦略があってこその友好関係ですから。
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,,U.:|
   |   `-=ニ=- '  .:::::|     国家間に真の友人はいないといいますし、
   \  `ニニ´ ._/     単純に仲良しこよし、とはいきませんでしょう。
   (`ー‐--‐‐―/  ).|´
    |       |  ヽ|
    ゝ ノ     ヽ  ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

373 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:45:25 ID:GGQxf6ic0
                  /ヽ        /ヽ
              / ヽ       / ヽ
  ______ /  ヽ___/  ヽ    ここで語った内容はほぼ私の妄想ですが、
  | ____ /         ::::::::::::\   グランベルとて100年もの間、大陸中原を支配してきた国家ですし、
  | |       /(●),   、(●)、 ::::::U:::::|   これくらいのヴィジョンは持っていたのではないかと。
  | |       |   ,,ノ(、_, )ヽ、,,    :::::::::::::|
  | |      .|   `-=ニ=- '      ::::::::::|   というか、大国である以上、
  | |       |    `ニニ´ .....::::::::::::::::::/   持っていてもらわないと困るんですけどね。
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           ::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      ::::::

374 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:46:50 ID:GGQxf6ic0

               /㍉;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ィ彡三三i
                l三`ー 、_;:;:;:;:;:;:j;:;:;:;:;:;:_;:;:;_;:〟-三三三三三l
               l三  r=ミ''‐--‐';二,_ ̄    ,三三三彡彡l_
              lミ′   ̄    ー-'"    '=ミニ彡彡/‐、ヽ
                  l;l  ,_-‐ 、    __,,.. - 、       彡彡彳、.//   ふむ、本日はこれくらいかの。
                   ‖ `之ヽ、, i l´ _,ィ辷ァ-、、   彡彡'r ノ/
               1     ̄フ/l l::. ヽこ~ ̄     彡彳~´/     本編以上に理屈っぽい話になってしまい、
                 ヽ   ´ :l .l:::.         彡ィ-‐'′     申し訳ない話でおじゃ。
                ゝ、  / :.  :r-、        彡′
              / ィ:ヘ  `ヽ:__,ィ='´        彡;ヽ、
          _,,..-‐'7 /:::::::ヽ   _: :_    ヽ      ィ´.}::ヽ ヽ、
      _,-‐'´    {  ヽ:::::::::ヘ `'ー===ー-- '   /ノ /::::::ヘ, ヽー、
    ‐'"´        ヽ. \::::::::\ ー-‐‐'      /  //:::::::::::::}  ) `''ー-、
 /            \ \:::::::::ゝ、___,,.. ‐ "   //:::::::::::::::l ,'     `''ー-、
'´               \ ヽ、;:::::ヘ 、       //::::::::::::::::ノ /         ヽ


    /\___/ヽ
   / ,,,,,,,ノiヽ,,,,,,:::i|li:\        ここまで言っておいてなんですが、今回の話はそれほど本編には絡みません。
.  |(○),   、(○)、 :| +
.  | ⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒ u.::|        とは言え、やる夫(=アルヴィス)は後に皇帝となって、世界を統べる人間になる男ですし、
.  |.u   (^・^>  。.:::::::| +      ここらへんの話と無関係でいられる訳でもありません。
   \ ゚  ⌒´ u .::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.       ですので、この場を借りて一気に述べさせてもらいました。
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||

375 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:48:03 ID:GGQxf6ic0

                 〈::::::::::::::::::::`丶、/_:_:_:_:_:_:::::::::::::::::::::::::::
                 /ミ了`ー- 、::::::/:::::::::::::::::::::::: ̄:::::`::::―‐
                  lミミ   (三シ`‐---  ___:::::::::::::::::
                   lミシ  ,.        ヾ三)    }三三三
                fi7  . "  `、 :     _ _    ヾ三ミ三
                | !  ' 、==z、ヽ|:  , '"  丶   `}ミミミ   さて、次回の投下は2週間後を予定しているでおじゃ。
                |i|  ` `二彡/    、ー==、、:   |ミミミ
                lリ      _/     `二ニ``   |ミミ/    今作における2人のキーパーソンが登場するので、
        ,. ''´ ̄ ̄ ̄`ヾ!:、    f´'′  :^ヽ        ,.lミ/    気長にまっていて欲しいでおじゃ。
      /         l ` :r '´`^'、__,.-、ノヽ、    ,. " }シ
     /      _,. -‐ '゙´ヽ { 、-- 、:.:__   ヽ...  '   /}\
___/ _,. -‐ ''"´     /,ハ ヾ`ヾエエェェェ>-     , 'ノ   ハ、
 //'´        ,. -, {{(  ヽ `丶`二ニ´      /´   | |
/ /          i //ヽヽ、 ,ヘ          , '´     //
  /           、ヾ、 \\| ヽ、       ,. -,:'´     //
 /          /ヽ、``ー`、_`丶>---_彡'"´     //
 /         /   ` ‐- 、` ‐--`ニ==----――'´/


     /\___/ヽ
   /       :::::::\
   .|  ''''''   ''''''   .:::|     投下間隔が空いてしまい、重ね重ね申し訳ありません。
   .|(一),   、(一)、.:::|
   .|  ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::::::|     とりあえずエタるつもりだけはないので、
   \ `-=ニ=- ' .:::::/     見捨てないでやって下さると嬉しいです。
     `ー`ニニ´-一´ヽ、
     /    _    l      それでは失礼いたします。
    /  ̄`Y´   ヾ;/  |
    |    |    |´  ハ
    |    |    |-‐'i′l
    |__ |   _|   7'′
    (   (  ̄ノ `ー-'′

376名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 21:50:01 ID:GCJep5zc0

こういう作品もええね

377 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:50:16 ID:GGQxf6ic0
【次回登場予定の人たち】

                  /`:ー=、二 ..ー...、
              「 ̄ ̄ ̄:.`ヽ:..:..:...:.\:.:.:.:.:.\
             __j\:...:ヽ:.ヽ:...:...:..:ヽ:...:.:.ヽ、-、:ハ
              }:..:\ヽ:..:.l:...ヽ:.、:ヽ:..l:.l:.ヽ:.レ\ヽ!
              ハ:...トヘト:...:l、:.,.lLA:A:.ト:|:...:ト|_:.:イ:丶ヽ
           ,小:.ヽ:ヽ ヽ:|ヘ:.「l「_⊥.!_:.:...l|:__:/:.:.:.lハ:|
            /:...:.ト:./´:ヽ  | ーチィて::ル'l...:.!⌒}l:..:.小 }
          l:l!:.|:..l:.ヽ:ト,≧、 ´ ヾ:斗:|:....|_ノ:|:./::.|:.l           お帰りなさいませ、お二方。
          lハ{ヽト.:ト.代:z〉    ´  !:|..:..|:.:...|/:.:.:.:|:..l
          |! __rヘヽハ´ ` _._-ノ ノイ:...:!:.l...!:.:.:.:.:.| l..l          快適な「旅行」は楽しめましたか?
              | 〈、ヽヘ }ー-.ト...      /...:.l:.:l...|:.|:.:|:.:.| l:..l
           {⌒ヽ.〉  :ム:}:.`7ヲ´/....:.l|:.l...:|:.|:.:|:.:.| l...l
           「ニヽ〉  //ー':/ー_/...::/ !:.!...:ト- L:_!_|:l
         /マ }_,二 /イ: : : : /二/..:.:,:トj!:|!...:|: : ://ハ.l:...l
       r‐くヽ ヽ_´r 爪::|: : : :/ /....:.:/ト/|..l.!..:.! ///_`ハ l:...l
       /  丶三_7 jl: l::! : : l /./:.:.イ:|': ハ:.l,〉:.V∠ _ {:ハl....l
        /    ‐ ´/ ハ:l::l: : :レ':.イ:.,/,.|:|: : : >Vヽ:ヽ  |: : l l:...l
      ノ     /   { ハl::l: :丁ム// L|:/'/`{  ̄ /┬ ´ l...:l
      j       / /ハ.  ヽ、: |ノリ{{/: /.'/   /  /:.:.:.|   l....l
    /     / イ:.:.:.:.,|   ヽ、! /ニ‐:/   /   /:.:.:.:.:.l  |.:|
   {      ノ/:..:..:.:lノ _...-┴Lェ≦..、   イ  .イ:.|:...:|:...l  |..|
   ∧   _.. イ /..:./:.:l{ ヽ:_:.-ァナト、:.:.:/   /  / /:.ハ:..:|:...:l   |...:|
  /./  ̄/..:./ /...:/:.:./_jェrrフ.イ_|:ト-┘   〉  イ:.:.l|:.|!...:.!  |:...|
  ハ/   /:../ /.:..:/.:.:/ノ: : :/:/‐{ー-!:|7ニニljエ  ノ:.:.:.:l !.:|:|l...:.:! |..|
 {イ| // /:..:./.:./: : /ィ´: : :  ̄:|:.|: : l : : : ∨:./../ j..:!l:|l:...:.l  !..:.!
 ハ! ̄ /:.///: : : :/:/ : : : : : : : l:.|: : | : : : : V.:/  /:/ハ!|:.|:..| ノル′
   ィ≦_∠:ィ/: : : :/:./: : : : : : : : :ハ:! : |: : : : : :Y  /_イ' jハ_{ト-
     _..-. :´: : : : :/:./: : : : : : : : : : :|:|: :j : : : : :|ノ´
     | : : : : : : : : /:./: : : : : : : :_: :-:.l:.|: :} : : : : : {_
     |: : : : : : : :/7′丶: : ‐: : : : : :j:.:|: |!-: :/ :{
    l : : : : : :/ :/ : : : : : : : ー : : : :ヽリ |:l/ : : : : ヽ
      ヽ : : :/: :/ : : : : : : : : : r_:/: : :!:.! : : : : : : : \
      \/、: j : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: :! : : : : : : : : :丶
         |7 : : : : : : : : : : : : : : : : : :! : l : : : : : : :/´
            l ` ー- :__: : : : : : : __:jーL -‐ ´
         l       | ̄ 丁      |
          l      |  |       |

378 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:52:29 ID:GGQxf6ic0
             ,. -ー' 二二二 ー- 、
            //: ̄__:::::::::::::::: ̄`:::ヽ
.         /〃'::::::/´ノ〉):_ノ_ノ::::::::::::::::::\
         //´::::::__,ィ:ゝ-':__,:::-──- 、::::::::::ヽ
         /゙::::::::::/ ̄ ̄\ ヽ\  ヽ \::::::::ハ__
         !:::::::/ヽ      ヽ ', ヽ  \ ヽ>,仁》
      _ |::::ハ  ',       l }   ! !  ',<ノ||\                くすくす、ご機嫌いかがかしらぁ?
      《ニハ_ゞ、 \ \    ! ||  | |__ || l | \>
       ソ|| \\ \ \   | .从,ィ匕Lィ|| | | 〈´                未来の 「皇 帝 陛 下」。 
.        | ', \\,.>一ゝ, |/ /,ィチzノノ | | l  |ヾ
        ハ \ \ィチ乏ラミヾ'   ` ̄ / //   l ',)    , --─'::´
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379 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:53:46 ID:GGQxf6ic0
キャスト

≪グランベル王国≫

【ヴェルトマー公爵家】

 やる夫(=アルヴィス)             やる夫                 (2ch)
 アゼル                       キョン                 (涼宮ハルヒの憂鬱)
 コーエン                      やらない夫              (2ch)

 ヴィクトル(故人)                 碇シンジ               (新世紀エヴァンゲリオン)
 シギュン(故人)                 綾波レイ               (新世紀エヴァンゲリオン)

【バーハラ王家】

 アズムール                    レビル                 (機動戦士ガンダム)
 クルト                       伊藤誠                (School Days)

【シアルフィ公爵家】

 バイロン                      マスター・アジア           (機動武闘伝Gガンダム)
 シグルド                      できる夫               (2ch)
 オイフェ                      ちゅるやさんオプーナ        (2ch)

【ドズル家】

 ランゴバルト                   DIO                  (ジョジョの奇妙な冒険)
 レックス                      坂田銀時               (銀魂)

【ユングヴィ公爵家】

 リング                       シャルル・ジ・ブリタニア      .(コードギアス)
 エーディン                     ユーフェミア・リ・ブリタニア     .(コードギアス)

 ミデェール                    枢木スザク              .(コードギアス)

≪ヴェルダン王国≫

 バトゥ                       螺旋王ロージェノム         (天元突破グレンラガン)
 ガンドルフ                    ヴィラル                (天元突破グレンラガン)

≪アグストリア諸公連合≫

 イムカ                       右代宮金蔵              (うみねこのなく頃に)

≪レンスター王国≫

 キュアン                      キラ・ヤマト              (機動戦士ガンダムSEED)
 エスリン                      ラクス・クライン            (機動戦士ガンダムSEED)

≪ターラ公爵家≫

リノアン                       遠坂凛                (Fate/stay night)

380 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 21:56:06 ID:GGQxf6ic0
以上になります。
製作速度を早めるのが当面の課題だなぁ。

次は2週間先と書きましたが、少しでも早められるよう努力します。

381名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 21:57:44 ID:fi5GnfM20
インテリジェントシステムズ好きだったから、うれしい回でした。

382 ◆BzoW9kiM8U:2013/03/24(日) 22:00:09 ID:GGQxf6ic0
>>369
某SSサイトについては、最初の部分と他を少しだけ読んで、他の部分は未読の状態です。

比較的最近、あちらの存在を知ったのですが、
このスレの製作を考えていた段階だったので、
影響を受けてしまいかねないと思い、意図的に読むのを避けています。

このスレが完結したら読みたいと思ってますが、いつになることやら・・・。

383名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 22:12:07 ID:u4izcgOE0
乙です
水銀燈はあの鬼嫁か…w

384名無しのやる夫だお:2013/03/24(日) 23:07:34 ID:o.BICLqU0
乙!
すごい詳しく練られてるんだなぁ
これは制作に時間かかるのもいたしかたない

385名無しのやる夫だお:2013/03/25(月) 00:20:31 ID:vyVCCVv.0

トラキア半島ってレンスターとトラキアだけじゃなかったんだ

386名無しのやる夫だお:2013/03/25(月) 01:28:10 ID:NogPW2zo0
トラキア半島はレンスターとトラキア以外にも小国が乱立してるっぽい
聖戦8章で出てきたコノートやマンスターもただの街ではなく
元々は小王国の城だったらしい

387名無しのやる夫だお:2013/03/25(月) 20:04:45 ID:pesb2kJ20
トラキアが統一されないようにしていたはないでしょ
それなら、エスリンがキュアンに嫁ぐのは難しいし、子供世代でリーフに半島そのものを与えるのに誰も文句を言わないのはおかしい
子供世代の軍隊でトラキアを制圧できていたことから、陰謀を行ってまで統一を防ぎはしないでしょう
現代の朝鮮半島みたいなものじゃないでしょうか?

388名無しのやる夫だお:2013/03/27(水) 15:17:07 ID:tEJ0Wz5I0
レンスターにグランベルの血を入れておけばカードの一枚として使えると踏んだだけじゃないの?
あわよくば血を流さずにレンスターを乗っ取れる可能性もあったわけだし
リーフがトラキアを治めたのはセリスの判断もあるだろうし、トラキア民はアルテナとリーフのタッグなら統治を受け入れてたかもしれないが、セリスがグランベルから直轄するのには反感をもっただろう
争っていてくれればこちらに矛が向かないから後ろから手を回していたと考えるのは別におかしくはない

389安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/28(木) 07:46:03 ID:oeIy1UX.0
シグルド、エルトシャン、キュアンの三人がそれぞれ妹を親友の嫁に出そうって話だろ?
アレって発案者はキュアンなんだろな。レンスターが一番おいしい状態だし。

390安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/28(木) 18:26:49 ID:tpDMKuL.0
キュアンって妹がいたっけ?

391安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/29(金) 09:08:25 ID:QvUqka.20
グラーニェってレンスター貴族ってだけでキュアンの親族じゃないのか。
勘違いしてましたわ。ごめんね。

392安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/29(金) 13:48:51 ID:x3M/Yc/E0
トラキアといえば、傭兵といっても地形的に大規模な派遣はなかったのではないだろうか?
というか、大規模の傭兵を派遣するぐらいならレンスターに侵攻するだろうし
だから、海賊や山賊、ロプト教団の残党討伐とか、民間の仕事が多かったんじゃないかな?
そういう仕事で兵を鍛え、レンスター侵攻して行ったんじゃないかな?

393安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/29(金) 15:39:04 ID:P.bQbzEk0
傭兵で稼いでたのはナイトキラーを買い揃えるためだったんだよ(確信)

394安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/29(金) 16:10:38 ID:50eipCAk0
くそ、妙に納得したwww

395安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/29(金) 18:42:54 ID:iyViSeqE0
反聖戦の系譜だとトラキアのトラバント陛下が不撓不屈の苦労人っぽく描写されていて哀愁を感じさせられたな…
逆にシグルドが父親の野心に巻き込まれたとはいえ、冷徹なマキャべリストってイメージで描かれていたけれどw

396安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/29(金) 20:21:02 ID:zEI9ZJIo0
> 逆にシグルドが父親の野心に巻き込まれたとはいえ

あれ、割とノリノリじゃなかったか?
…っと、作者が未読みたいだから、あんまネタバレレスは自重するか…

397安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/30(土) 22:02:34 ID:fsjWTFmY0
トラバントは本編からして不撓不屈の苦労人じゃね?
出撃のシーンとか散り際のセリフとかが己の無力さと無念さが滲み出てる
だからだけど、アルヴィスと並んで子世代最強の敵ってイメージが強い。もちろん”格”の話だけど

398安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/03/30(土) 22:31:14 ID:VFLeqhZU0
>>397
リカバーリング仲間だしな。来るべき時までは落とされてはならないと。

399 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 01:35:41 ID:gE/LrhUg0
毎度ご無沙汰してすみません。
本日21:00より第3話投下させていただきます。

よろしければお付き合いください。

400安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 16:18:07 ID:BcalorAg0
シアルフィ城で待機(アーダン同伴)

401 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 20:56:35 ID:gE/LrhUg0
そろそろ始めます。
ようやく主だった登場人物が出揃います。

402 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:00:26 ID:gE/LrhUg0
                 <第一章 聖騎士誕生Another その3>

【フリージ市街】.

               i
               .傘                           |
              傘傘                          r^t
              .傘∩傘                        ./.:::ヘ
             傘傘傘傘                       .| : :::::|
.    |      . [IIIIIIIIIIIIIII]_____________________________________________  .r".: ::::`i
   .r'^ー--------..i..::::::::::::;;;;i|;;;;::::;:::;::;:::;::::;::::;:::::;:::;:::;::::;::::;::::;::::;::::;::::;:::;ヽ_|.:_;_;;;_;;|_____________.
  /::;::;:::;:::;:::;:::; ::;:;::;;;| ..:::;:::::;;;;;i|;;;:;::::;::::;::::;::::;::::;::::;/|\::::;::::;::::;:::;:::;:::;:::;::;..ヽ.;;;;;:;;:;;::;:;:;;::;:;:;;::;;::;\
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         /:/|:::|            |:::||:::!      |     |r┬-|     |
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        ゙'┘ ゙'┘           ゙'┘゙'┘      ( |        / )
                                 `|       /'
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                                   >__ノ;:::......

403 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:01:22 ID:gE/LrhUg0
        †
        ||    |iiiii|iiiii|iiiii|iiiii|iiiii|iiiii|iiiii|iiiii|iiiii|iiiii|iiiii|iiiii||    .|======
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iliiliiliiliililiiliiiiヽニニニニニニニニニニニソliiliiliiliililiiliiiliiliiliiliililiiliiiliiliiliiliiliiliiliili|;:.: 、
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      〃\| /ヾー----------‐〃\ | /ヾニニニニニニ((ヽ,     |::| 丶,'
     ||―.+― ||            || ―+― ||      )) |.)) | //  ̄ l //
     ヾ/ | \〃            ヾ/ | \〃       | |l...| |l     || l
       `==='             `==='         .ヒl.l .ヒl.l     l11


            / ̄ ̄\
          __ノ ヽ、,_  \
          (●)(● )    |       お疲れ様です、閣下。
          (__人___)     |
              |         |       ここからは馬車でバーハラに向かいますぞ。
           |        |
            ヽ      .イ_
          __「ヽー'ーー"/ L
    _, 、 -― ''":::\::: ̄ ̄::::/::::::ヽ、
   /;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'ー、
  / r二\;;;:::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
  i ;;;::::::::\\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'、:::: !
 /;;;;;:::::::::::::У ̄\ー, :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::: |
 l ;;;;;::::::::::::// ̄}<r´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::: |

ユングヴィからフリージまで馬で駆けてきたやる夫とコーエンは、
少し休息を取った後、バーハラまで馬車で向うことになった。

404 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:03:00 ID:gE/LrhUg0
      ___
    /     \      このまま馬でバーハラ入りするのは駄目なのかお?
   /  _ノ '' 'ー \     ぶっちゃけ馬車ってあんまり速くないお。
 /  (●)  (●)  \
 |      (__人__)    |   ノリゴコチモアマリヨクナイシ・・・
 \      ` ⌒´   /
 /           \


       ./ ̄ ̄\
       / ヽ、_   .\    閣下は仮にも貴方は王に近侍する近衛軍司令官なのですぞ。
     . ( (一 ) .   |
     . (人__)     |   バーハラ入城にもそれなりの体裁を整える必要があるのです。
     r‐-、    .   |    街道途上の村々の目も気にせねばなりません。
     (三))   .   |
     > ノ       /
    /  / ヽ、 .   /
    /  / ⌒ヾ   .〈
    (___ゝ、  \/. )
      . |\    ,.1
      . |  \_/...|

特別なセレモニーでもない限り、
高い身分にある者がみだりに大勢の前に姿をさらすべきではない、
という考え方はあったかと思われる。

405 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:05:02 ID:gE/LrhUg0
       ____
     /_ノ   ヽ_\     ういうい、わかったお。
   /( ●)( ●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  ホント伯爵はこういったことにはうるさいんだから・・・。
  |     (  (      |
  \     `ー'      /
  /           \


        / ̄ ̄\
     /  ヽ、_  \     バーハラに近づくほど市井の目に多くつきます。
    (●)(● )   |
    (__人__)     |     こんな時期ですから暗殺者にも警戒しないとなりませんし、
     (`⌒ ´     |     やはりここからは馬車で移動するのが妥当かと。
.      {          |
     {         ノ
  mm   ヽ      ノ       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 (⊂  ̄ ̄ ̄   ヽ      │ はいはいわかりましたお。さっさと乗りますお。  │
     ̄ ̄ ̄|    |       \____________________/

406 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:05:59 ID:gE/LrhUg0
_,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _;;||::::::::::::::::::::::::::|l _,;jj
ー┬-、ヾ::_,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ ,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_;;|l::::::::::::::::::::::::::|l _,;j{         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\|/\ヾ:, _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _;;||::::::::::::::::::::::::::|l _,;jj    .:    :; ..|  フリージの街は随分落ち着いてるようだお。 │
 ̄| ̄ ̄| |,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_;;|l::::::::::::::::::::::::::|l_,;j[           \___________________/
_|__|_|_ _     __上ニニニニTR,;j_ _;;||::::::::::::::::::::::::::|l _,;jト、        .[二]ニニニニニニ[二]゙
  |    | |,;j_ _,;j_ _,;j_ rニニニiヲニコT彡t―.王ニニニニニ=、=┬┬┬-D   .  i|≠| | | | | || | | | | i|≠|
─|──|_|_ _,;j_ _,;j_ ├──────''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||ミ:.:.: : ::┴┴┴ヲノ      i|  |_|_|_|_|_||_|_|_|_|_i|  |::.
_|__| |,;j_ _,;j_ _,;j│: : : : : ┌──┐: : : :┌┐: : : :||il───┐li /┬──┐  | | | | | || | | | | i|  |
コニコニコj_ _,;j_ _,;j_ │┌┐: │┌┐│: : : :││: : : :||: : : : : : ::│:::/:┬┬┬ヲi|  |_|_|_|_|(||)|_|_|_|_i|  |
_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_フ::││: ││││: : : :││: : : :||:──┬─V:┌───、i|  | | | | | || | | | | i|  |
_,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ /:::││: ││││: : : :││□: :||:──┴ ‐/∧: : : : : : : \  |_|_|_|_|_||_|_|_|_|_i|  |_,,____,,,,_
_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ __  /:::::││: │└┘│: : : :││: : : :||: : : : : : : //: : \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|_||_|_|_|_|_i|  | _,;j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_;;
_,;j_ _,;j_ _, ' ´,-i i-`'、:::::└┘: │    │: : : :└┘: : : :||: : : : : : //: : : : : /´三三三 /ニニニニニ「 ̄|j_ _,;j_ _,;j_ _,;j_ _;;|
~^^~~../ ハV | | .//ヽ::::: : : : │    │: : : : : : : : : : :ノ: : ,、: : //: : : : : /三三三三 /         ノ彡ミミヾ㌫rツ   ノ彡ミミヾ㌫rツ
    { ヘ V | |//  >',::::::::: :│    │: : : : : : : : : //ノ/∧://__/三三三三 /       彡´  r  ム jl   彡´  r  ム jl
    i.l  \V..|/ //廴、:: :│    │: : : : : : : //_ ././//__/´ ̄/ ̄ヽr――-、     彡    入 ヶ {l7 彡   入 ヶ {l7
    |.|---{  ヾ/_{i|ミ: ー┴──┴──<_/ , -''´  ̄ `' 、     /  //,r ´  ̄ = ー イ     //  ヽ _」l     //  ヽ _」l
    |.|_ - ''v/ソ、____|.|├─======-==-==-=//ヽ | /ハ 'n二二二二二二二二二⊃l    { ハ二㌧リ|    { ハ  ㌧リ
    ' ,  //| i \ ̄ | |/i l┴──、 、 フ ┬─/ /\  V // >、 ',三三//{  レ      !   !l }     !    !l }
    .V/ ./ .| .i  V//ヲ┘│   ヽ.... │ 7 .ト、_>-、/_ ゝ',三彡ノ t   ヘ       l    j l j     l    j l j
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\=. 、ヽ>、 ゝ、、_  tヘ / ノ ハ _  tヘ / ノ ハ
|  そうですな。戦の喧騒もここまでは届いていないようです。  │  .`'{ k  〈    ̄{  V-<.ハ   ̄{  V-<.ハ
\_________________________/     .l 「 ㌧こ、   y }  ㌧ j    y }  ㌧ j
                            \ソ-.上__ソ/       ノーl   \ヽ   } l   ヽ‘、   } l   ヽ‘、
                              `''ー---'''´      .ゝー'’    ヽ\ ノン      v`、 ノン      v`、
                                                  辷イ/      yヘ、/      yヘ、
                                                   し'        辷 コ        辷 コ

407 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:07:13 ID:gE/LrhUg0
        ___
      /      \       これもシグルド公子のお陰だお。
   /          \
  /   ⌒   ⌒   \    シグルド公子がヴェルダンの侵攻を留めてくれたおかげで、
  |  /// (__人__) ///   |   被害を最小限に抑えられた証拠だお。
. (⌒)              (⌒)
./ i\            /i ヽ



                     / ̄ ̄\
                   /  ヽ、_  \    ですな。
                  (●)(● )   |
                  (__人__)     |    しかし、いつまでもシグルド公子一人に任せておく訳にも参りません。
                  (          |    こちらでも何らかの手を打たねば・・・。
              .    {          |
                  ⊂ ヽ∩     く
                   | '、_ \ /  )
                   |  |_\  “ ./
                   ヽ、 __\_/

408 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:08:41 ID:gE/LrhUg0
     ____
   /      \      それについては、バーハラに帰り次第、
  /  ─    ─\     諸侯会議で検討するつもりだお。
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |   それはそうと、イザーク方面はどうなってるか聞いてるかお?
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /



                 / ̄ ̄\
                / ヽ、_   \     ええ、街で知らせを受け取りました。
              . ( ( ●)    |     バーハラへの道中でお知らせしようと思ったのですが・・・
              . (人__)      |
              r-ヽ         |     なにやら外が騒がしいですな。
              (三) |        |
              > ノ       /
             /  / ヽ     /          _,n_00  _n__     _,n_00  _n__ 
            /  / へ>    <         └l n |   └i┌z」   └l n |   └i┌z」 
            |___ヽ  \/  )          U U     U      U U     U   
                |\   /|
                |  \_/ |

409 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:09:06 ID:gE/LrhUg0
            -─-
          ,'      `、
          i       |          (このパターン、この前もあったような・・・)
          ',     |               
           i  _______{           何か騒ぎでも・・・どれ?
        . -=ニY::::::::::::::::ヽ.,
      /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::..`'‐、   r、
        { :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...`ヽ { {
      ',:::::::::::::::::Y::::::::::::::::::::::::::::::::. V {ヽ-、    
        V:::::::::::::::`,::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、 `  {
       {:V :::::::::::::.∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  i  ガチャ
       |:::V ::::::::::::::.V::::::::::::::::::::::::://:::::`<{
       ',:::Λ::::::::::::.丶::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::.ヽ
       V::::} ..:::::::::: y::::::::::::::::::::: | \::::::::::::::::.`,
        |::::i ::::::::::::: }:::::::::::::::::::: ,'  丶:::::::::::::ノ
        }イ:} ::::::::::::入.::.::.:.::::::::: {    ` ー-´
       ,:' .:::::::::::./::::::::::::::::::ヽ:: }

410 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:10:11 ID:gE/LrhUg0

                    / ̄ ̄\
                   /       \
                     |          :|     ・・・閣下。
                     |        .:|
                   |         .::|     どうか外をご覧になられませんように。
                      |        ...::::|
                      ヽ   .......:::::/
                    ヽ.......:::::::::::/
                  _, - ''" ̄  ̄` ー、
                 ヽ_..:::-=―--:..、>
               _>'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶、
              斤ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
             .<:::::::::: 丶:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::i
              .〉:::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/;::::::::',
              i:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::/


..      ____
     / ―  -\
.  . /  (●)  (●)        ・・・・・・・・・。
  /     (__人__) \
  |       ` ⌒´   |
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ

411 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:11:55 ID:gE/LrhUg0
        ____
       /    \
.    /          \     ・・・察しはついたお。
.  /    ―   ー  \
  |    (●)  (●)  |    構わんお。見届けて行くお。
.  \    (__人__)  /
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ



                       / ̄ ̄ \
                   _ノ  ヽ、_   \
                   (●)(● )   |     閣下・・・承知しました。
                   (__人_)     |
                   '、`⌒ ´     |     おい御者。止まってくれ。
                    |          |
                    |        {
                    ヽr`ー- -=´ i、
                 __,. <.ムヽ 、、____/ヽ__
            _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、
           / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:;Λ | : :、 : >、
          丿 : : : : : :i: : : : : : :/ : ∧ |::Λ |\> : : : `,
         . i : : : : : : : :| : : : : : : \ : :.∧ |:::::| | : :ヽ : : : :,i
         . i : : : : : : : :! : : : : : : : : \ : :ヽ|:::::|| : :/ : : : :i :|
         /: : : : : : : : :| : : : : : : : : : : :\ : '.,:::| : /: : : : :| :i

412 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:13:06 ID:gE/LrhUg0

【フリージ市街 火刑場】

                                              │
                                              士
                                              |
            __n__ 00  _ n_    __n__ 00  _ n_              /\
            `弋乂 .. l リ r┐|   `弋乂 .. l リ r┐|           //.:::.:.::\
            ( ⊂´  .└1」 L」    ( ⊂´  .└1」 L」        / /..::.:..:: .:.::\
              ̄   .           ̄   .              | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|´
                                           |  | [] ...:. .:::|
                __    __                         |  | . : : : :ロ.::|       ;ミ
             /:/\ /:/\                           |  |.: :.: :.:.::.:.::.:|       彡ミ  ;ミ、
       _     | .| .:|__|_|_:|_______  /⌒)  _____|_ |.::.:..:.[]::.:.::.:|      彡ミミ、 ;彡ミ
    . ___|:| |    | :|...:::|. ┌┬┐ . :┌┬i : .::┌┬ | T/⌒) ┐ . :┌┐|. |.: :.: :.:.:.:.:..::|      彡ミ彡ミ 彡ミミ、
\∠、 :.::::|:| ト、.  l.└‐┴┘└┴─┘└──┘└ |`7'..:/  └─┘└l::.|.:.::.[]:.::_ :|   ._ ,彡彡ミ幺彡彡 、,,
:::...\.\ ベ| |::∧_|__[]..::[] __[] .:.:[]..__: :.[]: :.:[]. : : |/...::::)::7 []:.: : []: :.::|: |.:::. //\/  /\'/ ̄/\:゙;;ミ゙o;ミ
‐- ,_\.\.| | ̄...:.::/\ ̄.:.::::/\ ̄/\ヘ. : : : : : :/^7<:〈  . : : : : : ::/ ̄ ∠/. : : : \/ : : : :.\/ ;.:゙;;ミyゞ;ミ゙o
.: ::: : : :|::.::.ト|_|;;;;:::/. :ロ : \:/.: : : : Υ :.: :.:.|::|: : : : /...::|::::|/|\.  ∩.:.::.:| ̄ .:| | : : :.::[] []:|ェェェiェェェェ|  ミヾ:;”゙':,oヾミ
::.: : : : :|コ:.:|:.: | ̄|: :.::.::..: : . ::| ..::_ .::[].::| : :.:ロ::|::|:. ://ト、У〕:|:....;>.| |. :..::|  . :| |. _.:.:.:. : :|.lニニ|l .:.:|┌ヾ':,ゞ;゙;”;ミ;:ミ
工エエ|::.:.:旧:|::...|.::[].. .: :.ロ.::| ./:ハ.:..:: :|. .::.:: .:|:://.:::::;>|::::|/ヘ「 ー┴─ー|__;;| | |〒|:. :[] :|:| .:::::::||=|│|.::.[]:::}il|{´
: :∠7ヘlコ:::|::.:.|.ロ:|: :._. ..::..:.:|. |:|n| :[]::|:П:..::.レ: ̄\∧l\|工]            l;,_|_|⊥|__|」 ===l|_|┴┴──|i|l|
: :|ェ| .:::::|:.:.|:::..|::::.| .:|襾|.: : : :|: |:||||,;,:.:⊥!‐'''"    [ニニニ|ニ]                               ルヘ:
: :|ェl:∩ トi:.|::::.l\|_;;||;;:|L:: -‐'''"~            | . : :.:.:.|   .
: :|ェ|:|;'|:.|:| |='′                       | .: : .:.|           __n__ 00  _ n_    __n__ 00  _ n_   
: :|ェ|:|;'|::l_レ'   '     、              | . : :.:.:.|       '    `弋乂 .. l リ r┐|   `弋乂 .. l リ r┐|  
: :|ェ|:|;'|::|                         _,‐| .: : .:.| 7!_        ( ⊂´  .└1」 L」    ( ⊂´  .└1」 L」  
: :|ェ|:|;;レ'       ´        '       / / ゙'ー-‐''´//  /|         ̄   .           ̄   .
: :|ェレ                        /  lニニニニニニl/  //
/       '  、       `         lニニニニニニニニニl/                    、
                                     
       `     、

413安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 21:13:27 ID:lVhyozvM0
もしかして…ロプト刈りか

414 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:14:28 ID:gE/LrhUg0
        _                 , '"`, '"ノノ
     , '";:´ ` 、、           /, '"(  (`.、
    /;:;:;   ,.;:;:ノ`'、            ,.';:;:)`'"ノ´  );:ヽ
  ./;:~`ヽ,.,.;:;:;:;:;, ' ;:;:;ヽ         ./;:, ", ''"  .''") ;:;:\
 .(;:;  ;:;:r-'''`,";:;:; ;:;:;:;_,` ―----‐´;:, '"r;;:;;;;,   ./> ;:;:;:ヽ
  .ヽ,;:;: :;l   l;:;:;:, '"゛::;::;::;::     . i  i:;:;;;;;;!   ノ(;: ;:;:;::/
   ,';:;: :,'   .!, "::;::;::;::;:::       ヽ,,', ;;;;:! .r'"゛ ', ,;:;:,'    ではこれより、ロプト教徒の処刑を行う!
  /;:;:;: /   /;:;:, - 、:;::;::;...    , - 、   l;;;:;:;;;l.゛   ノ ;:.'
  ヾ,;:;:',   ,';:;:;i ○ノ::;::;::;::;..   i ○.!   ',;;:;:;;;:i   /;:;/
    )/   .!;:;:;:;` "::;::;::;::;::;::;  ` "     ',;;:;;:;;!   ! '
        ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;;:;;;;l
         ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!i! l:l
         ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!| |;|
         /` 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,  '" ` '''‐;|| l;,'
       , "ヽ;:、,,__゙`'' ー-- '" _,,,. ,  '"~:| ;;;:l` 、
     ./;:;:;:;:;:;:;::ヽ、;: ゙゙̄`"゙゙ ̄;:, '" ;:;  :| ;;;:| ;:\
    , ";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ー- -- '";:;:  ;:;:  :| ;;;:!  , -`,
   /` 、;:;:;:;:;:;:;:;:;: ;:;:;:;:;:;:;:; ;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;! ;;:!, ' ', i
    '   \;:;:;:;:; ,.;:;:;:;:;:;:;:;: ;:;:;:;, -‐-、_,, -{ノ`'ー- 、!;;;l
   !   /;;;:、` ''''-ー '"~゙`ー-'"     `.{_, - 、 .i ',
  ./ , "  ;;;i;ヽ    __,,,,, ノ ヽ ,,,,, __ _,;;; '{, -'' 、 ,! ノ
 .,' '"   /;;;!`'' - '"´   丶、r‐   ` 、'" !/ '''ー ,!  ',



                    ,,,,,,,,,,,,,,,
      ,.....、          ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
     fェゝヽ    ,rニ'''ー、  ;;;/ニヽ;;;;;;;;;;;;)
  r 、_ 〈o リl_   lr。ヽ,r、 l  > ''` 〉;;,.r---、.、         よ! 待ってました!
  `>。ヽ 'Y、ノ  `ヽv'、  -''v'`'-`l._  ,r'";;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
  ヾ-、`''ーニ、__,......l"`'[__ノ   l`´ 〉'"   l;;;;;;;;;;ヽ
  _  `l'-、__,..⊥ 〈l      >‐'< r―  <;;;;;;;;;;;;;;l      早く殺っちまえー!
 lwヽ、_l ヽ、_,r'"  ヽ ヽ  /   /  リ エ  レ'´`';;;/
 `ー‐'、__==' l ,,,..r'"‐ヽ `イ'ー‐/、_ .<、 、    ,r'_,l,_
   f"  `ーソl´  ,r'''''''''L, /ノ  .7  i,'ヽ、  ´ /;;;;;;;`'''ー、   精々苦しんで死にやがれ、邪教徒が!
   l   <" l   l __,r'ェ' /  /! /i'''"  ,ノ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   l   λ l   l `,r'" /  / レ';;;`ー''<、ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   l  .〈 ヽ l  / i,  i, /  /   /;;;;;;;;;;;,..r'´`i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
  _ヽ__l .ヽl / l i,  ヽ.,r'  ,..=_;;;;;;;;;;;,f    l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 (___ノ  /   l i、  ヽ、,r'" `ーュ'l、    !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       /  l  i、   ヽ   / ヽ  ,..ュ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       '     !   ヽ     '"    ヽ'" `''`'''''''''''''''''''''

415安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 21:15:00 ID:lVhyozvM0
残念だが当然、因果応報と言える

416 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:16:02 ID:gE/LrhUg0

                        | ̄ ̄|
                        |∧∧|
                     __( ・ ・)___
                     | ⊂l    l⊃ |
              | ̄ ̄|     ̄ ̄|.|.  .|| ̄
              |∧∧|       |.U U |
           __(*- -)___    |   |
            | ⊂l    l⊃ .|    |    |
    | ̄ ̄|     ̄ ̄|.|.  .|| ̄ ̄    |    |      (( ) 
    |∧∧|       |.|=.=.||      ~~~~~~~~.    (( ) )ボォオ 
 __( - -)___     |∪∪|                ノ火.,、
 | ⊂l    l⊃ .|    |    |               γノ)::)
  ̄ ̄|.|.  .|| ̄ ̄    |    |                ゝ人ノ 
     |.|=.=.||  .    ~~~~~~~~.          .      ||∧_∧ 
     |∪∪|           (( )             ||´・ω・`)
     |    |          (( ) )ボォオ         0と   ) 
     |    |            ノ火.,、             し─J
.   ~~~~~~~~.         γノ)::)
                   ゝ人ノ 
              .      ||∧_∧ 
                   ||´・ω・`)
                    0と   ) 
                     し─J


  ∧ ∧
 ( ゚Д゚)   なんだ、今日は随分見物人が多いじゃねぇか。
  U  |)
〜|  |
  U U


              ∧ ∧
              (゚o ゚ )   そりゃそうさ、今日は珍しい 「家族揃って」 の火炙りだからな。
              (|  U
               |   |〜
              し´ J


  ∧ ∧    まだ小さい子供もいるじゃないか。
 (゚Д゚ ) 
  U  |)    あんなガキでも立派な邪教徒ってか。薄気味悪いったらねぇな。
〜|  |
  U U

417 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:17:22 ID:gE/LrhUg0
       ,、                , 、
         l:. \         /.: i
        |:.:.  \  __ /.:.:. |
        |:.:.:.  ..::`´    `'.:.:.:.   |
       /:.:.:..:.:.:.::...          ヽ
      ,':.:.::.:.:.:.::.:.::..       -― ',     アイツ、近所じゃ結構いいヤツで通ってたんだがなぁ。
        l:.:.::.:.::.::.:.:.:.:.:.:...         __l
       {:.:.:.:.:.:.:.:.:..::.:.:..:.:..     /  }
      ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:::.:.::.:.:.::.:...    、___/
          ヽ、:..:.:.:.:..:.:.:..:::.:.:.::.:.:..  ,/
       /:.:.:.:.:.       .:.:<


                             _
                          /∧\
                         // ∧ ヽ、     ,,ィ┐
                        //  '"´    ̄ ゙̄''</  |
                        / '"   _       `ヽl!     裏じゃ何してるか知れたもんじゃねぇってことだ。
                       /     '~´         ー-、',
                     |                l      けっ、いい気味だぜ。
                      |        ノ´ ̄`ヽ    |
                      |       |     |   |
                     \          ̄ ̄ ̄     /
                     , '" ~/\、_______,,/
                   /   /___∧    ∧_> \
                 /〃         \  /        |

418 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:18:17 ID:gE/LrhUg0

三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二 | 邪教徒・・・。 │二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三 \_____/三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\二三二三二三
三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三| 気味が悪い・・・。 │三二三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二\_______/二三二三二三
三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二三二/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三二三| ずっと怪しいと思ってた・・・。 │三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二三二\____________/三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
二三二 | 死んで当然・・・。 │三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三 \_______/二三二三二三二三二三二三二三/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三 | まだ仲間がいるんじゃ・・・。  │二三二三
三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二 \____________/三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三

419安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 21:19:14 ID:lVhyozvM0
> アイツ、近所じゃ結構いいヤツで通ってたんだがなぁ。

イードに隠れ住んでるんじゃねーのかよwww
何で一般人にまぎれてるんだwwwww

420 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:19:21 ID:gE/LrhUg0
        _                 , '"`, '"ノノ
     , '";:´ ` 、、           /, '"(  (`.、
    /;:;:;   ,.;:;:ノ`'、            ,.';:;:)`'"ノ´  );:ヽ
  ./;:~`ヽ,.,.;:;:;:;:;, ' ;:;:;ヽ         ./;:, ", ''"  .''") ;:;:\
 .(;:;  ;:;:r-'''`,";:;:; ;:;:;:;_,` ―----‐´;:, '"r;;:;;;;,   ./> ;:;:;:ヽ
  .ヽ,;:;: :;l   l;:;:;:, '"゛::;::;::;::     . i  i:;:;;;;;;!   ノ(;: ;:;:;::/    おいお前ら。
   ,';:;: :,'   .!, "::;::;::;::;:::       ヽ,,', ;;;;:! .r'"゛ ', ,;:;:,'
  /;:;:;: /   /;:;:, - 、:;::;::;...    , - 、   l;;;:;:;;;l.゛   ノ ;:.'     何か最期に言い残すことがあれば、今の内に言っておくんだな。
  ヾ,;:;:',   ,';:;:;i ○ノ::;::;::;::;..   i ○.!   ',;;:;:;;;:i   /;:;/
    )/   .!;:;:;:;` "::;::;::;::;::;::;  ` "     ',;;:;;:;;!   ! '
        ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;;:;;;;l
         ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!i! l:l
         ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!| |;|
         /` 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,  '" ` '''‐;|| l;,'
       , "ヽ;:、,,__゙`'' ー-- '" _,,,. ,  '"~:| ;;;:l` 、
     ./;:;:;:;:;:;:;::ヽ、;: ゙゙̄`"゙゙ ̄;:, '" ;:;  :| ;;;:| ;:\
    , ";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ー- -- '";:;:  ;:;:  :| ;;;:!  , -`,
   /` 、;:;:;:;:;:;:;:;:;: ;:;:;:;:;:;:;:; ;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;! ;;:!, ' ', i
    '   \;:;:;:;:; ,.;:;:;:;:;:;:;:;: ;:;:;:;, -‐-、_,, -{ノ`'ー- 、!;;;l
   !   /;;;:、` ''''-ー '"~゙`ー-'"     `.{_, - 、 .i ',
  ./ , "  ;;;i;ヽ    __,,,,, ノ ヽ ,,,,, __ _,;;; '{, -'' 、 ,! ノ
 .,' '"   /;;;!`'' - '"´   丶、r‐   ` 、'" !/ '''ー ,!  ',



                「\ ̄`''ー-- 、、、
         ___ |:;::∧           ヽ
      〈\  / |:.:.:.:∧          \
        \ /  |:.:.:;:;''               ',
         ,'                   '         ・・・でだよ。
           {:...:...::....:.....             |
         |.:.:.:.:. :. :;_:;:;:.:.:             :!
         ヽ:.:.:;::.:'´:;':;':;::;.:.:.:.:.         /
             }:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:;:;:.        リ、
           \:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;      / `ヽ
              `ヽ⌒>:;::;:;:;:;.:.:   /
                ̄ ̄ ̄///
                // /
                      〃〃

421 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:20:30 ID:gE/LrhUg0
               ,人,、
                ヽ:. :ソ
        /\    /ヽヾ^{      あぁ?  なんつった?
          ノ人二=' ヾ⌒ !i"
      ⌒´ i::oニ  o }  ||、
         ノヾ三二ノ:\}ミ }
        ト、三三三ノ:.'`} i
        / .:ノ ̄i ̄ ,イ \_ノ



                「\ ̄`''ー-- 、、、
         ___ |:;::∧           ヽ
      〈\  / |:.:.:.:∧          \
        \ /  |:.:.:;:;''               ',     ・・・なんでだよ。
         ,'                   '
           {:...:...::....:.....             |     俺たちがあんたらに何したっていうんだよ・・・。
         |.:.:.:.:. :. :;_:;:;:.:.:             :!
         ヽ:.:.:;::.:'´:;'::;::;.:.:.:.:.         /
             }:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:;:;:.        リ、
           \:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;      / `ヽ
              `ヽ⌒>:;::;:;:;:;.:.:   /
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422 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:21:34 ID:gE/LrhUg0

          ___             俺たち家族は、ずっと真面目に生きてきたんだ。
          |__:|_|
 ニニニニニニニニニニ|   | |ニニニ∧         誰にも迷惑をかけないように、ひっそり生きていこうとしてたのに・・・。
/_________.|__レ___/ ∧
___________/   ∧
__________/ _ ∧ニニニニニニニニニ/^\ニニニニニニl
___________/  |_|_| ∧____/  _  \____\
__________/   |_|_|  ゝ_____|_|_|_|_|____\
_________/    ̄   \_____________\
     __    :::|||    _   | ̄                   .| ̄
 エ エ::|:|_|_|:|エ :エ|||    |_|_| ェェ| ____       ____     :|
  エ::: |:|_|_|:| エ |||    |_|_|   | ||_|_|||_|_||      ||_|_|||_|_||   .:|
.       ̄ ̄   ::|||ェェ   ̄   | ||_|_|||_|_||      ||_|_|||_|_||   .:|
:::       エエエ||| _ __.-::|:  ̄ ̄ ̄ ___.  ̄ ̄ ̄    |
     __    :||| |_|_|:| i⌒i||l| |____|::[]|[]::|______|
      |:|_|_|:|    ||| |_|_|:|o ̄:|:- | . :::::::::::::::::|: o|o :|:::∧ ∧:::::::::::::::::|、
      |:|_|_|:| エ エ|||:   |   |  |__∧ ∧_|_| (゚ー゚ )___| ヽ、
 ̄∩   ̄ ̄ ::エ |||:   |   |_|  (*^ヮ^)  )ニ)ニ|  U)ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)
 ̄|^|______|||_ニ=-=ニ ̄     U  |))'´   |  |〜
  | :|                    〜|  | ∧ ∧ U U
二)二)二)二)二)二)二)二)二)二)二)>'´ U U (*゚ー゚)
                            /   |
                          〜(__,ノ

                           ___
..⌒ヽ           ' ⌒ヽ           /.|:::::::::::|
乂乂||          |乂乂||         |  |:::::::::::|
乂乂||          |乂乂||         |  |:::::::::::|
乂乂||          |乂乂||   ___|_|:::::::::::|____
乂乂||          |乂乂||  /|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   祈ってる神様が違うだけじゃないか。
 ̄ ̄            ̄ ̄  i  |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
      _____         .|/ ̄ ̄ ̄../|:::::::::::| ̄ ̄ ̄/   それだけのことで、
     ||L L | L L ||        ̄ ̄ ̄ ̄|  |:::::::::::| ̄ ̄ ̄    どうして俺たちがこんな目に合わなくちゃいけないんだよ・・・!
     ||L L | L L ||               |  |:::::::::::|
     ||L L | L L ||_________ .|  |:::::::::::|
===========l| L L l================= i  |:::::::::::|
二二二二二二ヽ   iヽ二二二二二二二二i  |:::::::::::|
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\   ∧_∧ ______|  |:::::::::::|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|......( ´∀`)_______|  |:::::::::::|__
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |  /  (S)::::::i\  ....|  |:::::::::::|  \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .\ ....\|:::::::::::|    \

423 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:23:05 ID:gE/LrhUg0

    (⌒⌒)      (⌒⌒)
     川        川        ああ?そんなの決まってんじゃねーか!
    (Д´) ∧_∧ ∧_∧
    ─ノ⊂(Д・ #)、(Д`∧ ∧    暗黒神の信者ってだけで、お前らに生きる価値なんてねーんだよ!
    ┌ <   (^ニ  /l  .(Д゚# )
         (_┌ (_ 凸ニ ○v     おい、さっさとそいつらを火あぶりにしちまえ!
          し  l l  l \


         |\  |\
         |  >|  .\    
         |/  |    \         まったくだ。
         /         \
          |    \      |       あんな連中と同じ街に暮らしてたってだけで気味が悪いぜ。
          |-..、          |
           :::::ヽ       /
          ヽ        /
           > -   ⌒ヽ
           /
         /           |
       /            |


       ,、                , 、
         l:. \         /.: i
        |:.:.  \  __ /.:.:. |
        |:.:.:.  ..::`´    `'.:.:.:.   |       とっとと改宗すればよかったのに。
       /:.:.:..:.:.:.::...          ヽ
      ,':.:.::.:.:.:.::.:.::..       -― ',      なんでそうしなかたんだろうねぇ?
        l:.:.::.:.::.::.:.:.:.:.:.:...         __l
       {:.:.:.:.:.:.:.:.:..::.:.:..:.:..     /  }
      ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:::.:.::.:.:.::.:...    、___/
          ヽ、:..:.:.:.:..:.:.:..:::.:.:.::.:.:..  ,/
       /:.:.:.:.:.       .:.:<

424 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:24:19 ID:gE/LrhUg0
三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
三/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\三二三二三二三二三
三| なんでも、信仰を捨てたら地獄に落ちて永遠に身を焼かれ続けるっていうぜ。 │三二三二三二三二三
三\________________________________/三二三二三二三二三
二三二三二三二三二三二三二/|三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
三二三二三二三二三二三二/:::::|二ニ∧二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
二三二三二三二三二三二/::::::::::Lニ/::::∨二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
三二三二三二三二三二 /::::::::::::::::::::::::::::::::::∨三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三.|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
三二三二三二三二三二.|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二ニ.八::::::::::::::::::::::::::::::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
三二三二三二三二三二三\::::::::::::::::::::::/_|  生きてるうちに焼かれれば、神の御許とやらにいけるんだそうな。│
二三二三二三二三二三二二>::::::::::::::::::::\_\___________________________/
三二三二三二三二三二三/::::::::::::::::::::::::::::\二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三|::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\二三二三
三二三二三二三二三二|:::::::::::| ハハッ、そりゃいいや、いっそ焼き殺してやる方が慈悲ってもんか。│三二三二
二三二三二三二三二三|::::::::::::\___________________________/二三二三
三二三二三二三二三二|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|三三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二
二三二三二三二三二三|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三
三二三二三二三二三二|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|三三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二三二

425 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:25:46 ID:gE/LrhUg0

             }:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:;:;:.        リ、
           \:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;      / `ヽ     ・・・そうか、そういうことか。
              `ヽ⌒>:;::;:;:;:;.:.:   /
                ̄ ̄ ̄///
                // /
                      〃〃



///i! l::::ll::.l l::゛゙l' ,, . `ヽ!  ,,ヘ \!!',                         ./i
///i! l::::ll::.l l:::::l::.'l ゝ,    |::| ..|! .',                        / i!
//// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\             /   i!
///|  初めから俺たちの居場所は、この街に   │            / /  .i!
`''-.\__________________/           / /   i!
       .` 、 ..l |::::|::::!  ト、  |!    ',____._.               ./ /    i!
         ゙゙'  |::::l::::l  .!::::'! |l    i!\! i           / ', / /     ,i!   γ⌒'.,
            `'=-i  !::::l |l r・, r・, !::::::ヽ          ../  /./  γヽ  i!  γ .l  '.,
                .!::::l |l.| l l .l l::::::::| \        ./  .//   l  i  i!   i .l   l
゛゛''l i!=====┓         ' |l |__l l__l l::::::::| n ..\      /   ./!γ,  l___i  i!   i .l   l  γ ⌒`ヽ
:::::::l   l..∨ .l           |i     l::::::::|.i,! !,i.l    .,'', l‐‐‐‐/ i i l     .i!   i-┼―-.l  ,'     ヽ
:::::::l   l..∧ .|`',   i!'= ,,    |l    .l::::::::|   l/^\' ', l ロ /!i l i__l      i!   i .l   l ,'      ',
:::::::l   \_/::::::',  i!:::::::i! .l'= ,|i r.i .r.i l::::::::| n n l. ロ ロ ロ\',.l   !.i l   /l',   i!   i .l   l |       |
:::::::l     i:::::::::::ll  i!:::::::i! l:::::l|i l_l l_l l::::::::| i,!i,! l    /.'.l ロ l.i .l  ./ | .',   i!   i .l   l |       |
:::::::l     i:::::::::::ll  i!:::::::i! i:::::l|i ,'゙゙',  .l:::::::|   l  ロ  l゙゙l .├‐.┤゛l  l .|  l  i!   ゙゙゙'',',',',',/ .|       |
:::::::l     i:::::::::::ll  i!:::::::i! '  .|i l .l  .l:::::::| ___.l ,.-.、 l l l: : : l.i.!l  l .|  l  i!         |       |
:::::::l     i:::::::::::ll   ''''''^゙   .|i l .l  .l:::::::| r「」l l:::::l ,.l__l l: : : l.i.!l  l .|  l  i!         |       |
:::::::l     i:::::::::::ll..        |i ! !,,,,,.l____| |,l,,,,l-‐''"゛    ' iヽl.ni  l  l  l  i!         l    ┏! |
:::::::l     i:::::::::::ll    _,,.. -‐''"゛゙゛゛゛゛゛ -‐''"゛         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
:::::::l     i:::::::::::ll._ '''"゛      -‐''"゛             |  いやこの世界に、なかったってことか。    │
:::::::l     i::::-"´      -‐''"゛                 \__________________/
:::::::l._. .-'"´     _,,,ー'''"゛                       ',         '-..、       .|      |
        -‐''"゛       ._..                    ',           `''-、,     |      |
    ,  '''"゛                                \            `''ー ..,, |      .|
 ー'''"゛                                      \               `゙'ー .._   |

426 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:27:08 ID:gE/LrhUg0




      \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
       )                  >
      < 覚えておけ、お前たち!  >
       <                 (
       /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^





             \_人_人∧从_人_∧_人_从_人∧从_人_∧_人_人_∧_人_从_人∧_/人∧/(
              )                                               >
             <  いつの日か、ロプトウス様はご光臨される!                  (
             <                                               >
             <  我らが神は必ずや復活を果たし、正しき者たちをお救いになられる!  (
              <                                              >
              /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^∨^Y^⌒Y^YY^^Y^∨∨Y^^Y^^∨^Y^⌒Y^YY^^Y^



.

427安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 21:28:02 ID:b1PsBHOI0
これはアカン人や

428 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:28:46 ID:gE/LrhUg0

\_人_人∧从_人_∧_人_从__人_∧__人_∧_//
 )                             >
<  今の俺たちの姿を目に焼き付けておけ! (
 <                            >
 /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^∨ ̄∨^∨ ̄∨^
                      / ̄\                / ̄\
               /      \            /     \
                   /         >────<          ヽ
              |                           |
              |            三三三三             |
              ∨     / 三三三三三   \     V
                    |    /  三三三三三三   \     |
                    |    ∧  三三三三三三三  ∧     |
                    |    | \_______/ |    |
                    {    │               |     }
                \   \________/
                     >                   <
               /     。               \
              /       o                  \
.               /                         ///ハ
             /     /       \_人_人∧从_人_∧_人_从__人_∧__人_∧人_人__//
              /     /         )                                >
.            /     /|        < その時こうして火にくべられるのはお前たちだ! (
                           <                               >
                           /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^∨ ̄∨^∨ ̄∨YY^Y^

429 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:29:58 ID:gE/LrhUg0
             ,.イ
            / l !
          /;:.; j l,      _,. -‐ァ
            /;:.  |└‐-<´.  ,ィ'    ロプト神よ・・・今貴方の下に参ります。
        /;;;:;::.:'´     `ヽ//
        ,:';;;;;:;:;::.::...        ∨     どうか、我ら家族を暖かくお迎えください・・・。
      i;;;;:;;:;;::.:.:.:         |
       |;;;;:;:;::.:.::.:.   一   一!
      'i;;;;;:;:;:.:.::..  *   ト-/ ,'
   、-─┴-:::.:.:....      /




             /]__/]
        /        \    お母さん、私たちどうなるの?
       / _ノ     \  ',
       〉 O    O   |    お父さんはどうして怒ってるの? 皆どうして私たちに酷いことを言うの?
       \  __   /
         γ      く      こわいよ・・・イヤだよ・・・。
          |        |
          |        |

430 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:31:15 ID:gE/LrhUg0

         /.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
        /: : :            \
       /: : : :            \
     /: : : : : :              \
    / : : : : : : : ..               \      ・・・・・・・・・。
    |: : : : : :  ,,,,ノ⌒" '' ``⌒\,,,        l
    |: : : ::;; ( (・) ) ノヽ ( (・) );;:::    |
    |: : : : :  ´"''"        "''"´       l
   . \ : : : : . .(     j     )      /
      \: : :: : >ー-‐'=ー-ー<    /
     /ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ\
     : : : : : : : : :``ー- -‐'"´      \
     : : : : . : : . : : .                \



            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ●)(●)     閣下、行ってはなりませんぞ。
          |     (__人__)
             |     ` ⌒´ノ      ここはフリージ領。我々が干渉すれば、外交問題になります。
              |         }
              ヽ        }      ・・・どうか、ご自重を。
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::

431 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:32:50 ID:gE/LrhUg0

            /  ̄ ̄ ̄ \:
           ::/        ::::\:
          ;: |          :::::::| :
           \.....:::::::::    ::::, /    わかってる。
           r "     .r  /    
         :|::|     ::::| :::i       わかってるお・・・。
         :|::|:     .::::| :::|:
         :`.|:     .::::| :::|_:



.  j                   |
  l  ::  !              |
  i __,ノ ゝ _,,ュ=-ー'         l
  !(弋i;。)、 ( モ。iラ )       ,'      心中お察しします。
  ;    ,'                  ,'
  i´  ,'        ヽ    :;; ,'       御者、もういいぞ。出してくれ。
  、__ ,(         l    / |
    ..; `,ー----― ¨   ./   !、_
     : 'ー -―-'      /   !ノヽ、
     :; : ̄      .,/    /:::::::::i
     :〉、_____ , - '"    /::::::::::::::::!
   /;;;;;;j :::::: :: :    ,/::::::::::::::::::::::::!

432 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:33:56 ID:gE/LrhUg0

【バーハラ−フリージ間の街道】

   ;;;;;;;.........;;;;........::::::::::::::........;;;;.........;;;;;;;;.......
   ";;;;;;;;....::::.....::::!、........::........ノ::::.....::::....;;;;;;;;ji :.:.: .: . :. :. : .. : . :.
.   .....:::::::::.....:,',;;;;;;;;ヽヽ;;;;;;;;,',:.....:::::::::.... .:::;l :.:...:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
   ;;;;.;;;;........;;;;;;;;....::::..::::....;;;;;;;;........;;;;.;;;...::....::li :.:.....:::::::....:..::..:.:.:...:.:.:.: li;;;;;;::::;;;.,....;;;:::;;;.;:i:;;:;:::;
   y;wリ゙W゛jリwj从リj"W.......:::::::::......:::::::::..jl ::::::::::::::::::::::::::::::::.....::::::::::: li;;;;...;;;;::;;....;:::;;...ji::::;;:
   ::゙i........ト ;i:iii;:::;iii:i;::'':;iノ,.,;;;;;;;..:::::::::....;;k :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Z;;;wWti ijk:;;;k;;;,,::;
   ::.゙゙ヽ(. | ..;;;ii;:'':ii;;;.. | ヾ゙リw;y.ノ,w'ハ    :.:.:.:. :.:. :.:.:. :.: . :.. :.:.:. :.: :; ; | ll;;;;~::|::::::|lki;;;:|
    :::::::::|;;;;..:;;;::゙ :: ::..゙|:::::: |. :;ii;::.|`:;,':,”'' ;~'',;''゚ ;~'',;'',;';;;,,,,,,__,,___,_::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:;,`:;
    :: : : |. :;ii;:.゙゙,;ii;;ii::゙i:: :: :| ;::.゙゙,゙|'゚ ;~,;''゚ ;~゚''゚ ;~'',;~゚''゚ ;~'',;;;;;;;;,,,__,,__,ヽ::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:|
       |.ii゙:;''゙;.;::;:.; (;|:::  |;::.゙゙,゙゙|:',;''゚ ;~,;;”, -‐ー- 、─、─、-、,,_____ヽ,,__,,i;::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、::;i
       l゙゙゙゙, ; iii::゙,; ,゙| ::  〉;.::.;ii;..''  ~'',;/ , ニニニ 、ヽ ' , ', ヽ/_,,____,,_;ii'"゙:.:゙,:;、,"'.:.: .
     : .ノ;;゙゙゙:;i;;;i:;;;i:゙゙゙;;ヾ :;ノ;;゙゙゙:;i;;;v'゚ ;~,;| l::::::::::::::::::l |   ;  ; |___λ,__,__ノ'"゙:.:゙,:;、,"'.:.: ;i:
:    ; :.ヘ; ヽ,.ル;nノ;;;l;;l;rw. :;:;: ;: ∧,,∧ | l::::::∧,,∧ |   ;  ; |__;,`:'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.: '  ;T:;:
     rw. :;:;: ;: ;:;'',;'',;''゚;:;'',;'',;''゚ ;/・・ ヽ | l:::::/・・ ヽ |   ;  ; |.:;,`:;,':,:;.,:;.: '  ;T:;:
      ;: ;: ;:;'',;'',;''゚;:;'',;'',;''゚ ;~ ;~(ω ノ ⌒ヽ (ω ノ  ⌒ヽ.,-‐'!:'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.:
                   /ヽ /  ノ ̄/ヽ /  ノ`i_.iイ
                   ( へ /|.|:「~( へ /|.| |:{}|. !j
                   ヽヽ| | .Uレ   ヽヽ| | .U i_ッ
                      | |       | |
                      U       U

433 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:35:13 ID:gE/LrhUg0

                          -‐ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヘ
                      /´             ヘ
                   /´                `ヽ、
                      /                     \
                   /   / ̄`ヽ                  ヽ
                 /                            ヽ         ・・・・・・・・・。
                   /     /   ヾ                     i
                   i     { ―-   ii                   i
               i     ゝ    ツ                   i
                    /`     ゝ    ´                  /
                   i       ヽ                    /
                   i        }          _______/__
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                     ‐- ____ iヽ! <_ 〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
                            i ヽ   ! .',  !∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
                       ! ヽ  .! ', >__〉:::::::::::__,::::-―'" ̄ ̄ ̄⌒ヽ



             / ̄ ̄\
           /   _,ノ `⌒
            |U  .( ●)(●)
.             |    (___人__)          ・・・・・・・・・。
             |        ノ
              .|        |
              人、       |
          ,イ:. ト、ヽ、 __ ,_ ノ
    ,. -ーー -‐ ´:::::::::::::::::::::::::::::7
  /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: く'、
. { :::::::::::::::::::::.ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. 、_
  '| ::::::::::::::::::::::..`、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::..`ヽ
  '| ::::::::::::::::::::::::::::i_::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::ゝ
   ト、:::/ / ̄`` ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::.ヽ
   `,ヘ ´:::::::::::::::::. ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::_,rー'、
    }:,∨ :::::::::::::::::: ト、:::::::::::::::::::::::::>< ̄\::..\
.    }:::∨::::::::::::::::、-''゙~ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::...\ ム:::::ヽ
     l::::∨ :::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.、/...:::::::::ヽ}
    {::::::\,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/" ̄:::::::::::::::::::::::::ノ

434 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:36:31 ID:gE/LrhUg0

                          -‐ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヘ
                      /´             ヘ
                   /´                `ヽ、
                      /                     \
                   /   / ̄`ヽ                  ヽ
                 /                            ヽ         ・・・・・・・・・。
                   /     /   ヾ                     i
                   i     { ―-   ii                   i
               i     ゝ    ツ                   i
                    /`     ゝ    ´                  /
                   i       ヽ                    /
                   i        }          _______/__
                 \____ノ       _,ィ"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                      \⌒ ̄´      i´ __,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
                     ‐- ____ iヽ! <_ 〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
                            i ヽ   ! .',  !∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
                       ! ヽ  .! ', >__〉:::::::::::__,::::-―'" ̄ ̄ ̄⌒ヽ



             / ̄ ̄\
           /   _,ノ `⌒
            |U  .( 一)(一)
.             |    (___人__)      (空気が重い・・・)
             |        ノ
              .|        |       しかしまったく・・・。
              人、       |
          ,イ:. ト、ヽ、 __ ,_ ノ        魔人狩りは禁じられているというのに、
    ,. -ーー -‐ ´:::::::::::::::::::::::::::::7        一部の街ではこうも公然と行われているとは・・・。
  /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: く'、
. { :::::::::::::::::::::.ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. 、_
  '| ::::::::::::::::::::::..`、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::..`ヽ
  '| ::::::::::::::::::::::::::::i_::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::ゝ
   ト、:::/ / ̄`` ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::.ヽ
   `,ヘ ´:::::::::::::::::. ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::_,rー'、
    }:,∨ :::::::::::::::::: ト、:::::::::::::::::::::::::>< ̄\::..\
.    }:::∨::::::::::::::::、-''゙~ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::...\ ム:::::ヽ
     l::::∨ :::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.、/...:::::::::ヽ}
    {::::::\,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/" ̄:::::::::::::::::::::::::ノ

435 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:37:39 ID:gE/LrhUg0
          ________
         /            \
       /               \
      /              ´ ̄`    ´ ̄`       実態は魔人狩りでも、
    /                          \      表向きは別の罪状をでっち上げて行われるのが、昨今の実情だお。
   /               /     ヽ   /   ヽ
   |            ゝ  ー' 丿  ゝー'  く     裁判上ではロプト教徒であるか否かが問われてる訳ではないから、
   |                   /   ハ  ヽ  |     禁じることも難しいんだお。
   |                    ゝ_ノ ゝ__ノ  |
   ヽ                       `´ ̄`´  /
     \                         /
        >           ヽ  _____/
      /                ヽ



                  / ̄ ̄\
                _ノ  ヽ、_   \
                (●)(● )    |
                  (__人___)    |       閣下のお力でどうにかならないものでしょうか?
                 |      u  |
                    |        .|        国王陛下に進言すればあるいは・・・。
                 ヽ 、     ,イ
                 /ヽ,ー-   ト、
          _, 、 -─ '".:.ヽ:.:.\__ /ノ ト、__
   __ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
   \ r 、 _ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ー、
     } }/ )  V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    /:ゝ/ ./ __  V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.\
    }:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. \

436 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:39:06 ID:gE/LrhUg0

【エッダ城】

                           。           ┌────────────────────┐
                      。  。     |.    。  。    .│大陸最大の宗教組織であるエッダ教団は    │
                      |.  |     |:|     |.  |     │・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・ .・                ..│
                   ||  ||    |.:.|    ||  ||    .│魔人狩りを禁じている。                │
                     |:|. |:|   l∧l   |:|. |:|    └────────────────────┘
              。     |.:.|. |.:.|   ,.傘.,   |.:.|. |.:.|.       。
               |       .|∧||∧| ,傘傘傘, |∧||∧|       |
     。  。       ||.     (VVVV).傘傘傘.(VVVV)       ||      。  。
     |.  |      |:|      {∽}{∽}}}傘傘傘{{{∽}{∽}      |:|      |.  |
    . ||  ||     |:.:|    ,傘|l~~|l~~|}}个个个{{|l~~|l~~|傘,    |:.:|     ||  ||
    |:|. |:|    lvvl .,.,傘傘|∩||∩|}::::/⌒ヽ :{|∩||∩|傘傘,.,. lvvl    |:|. |:|
    .|.:.|. |.:.|.     |∩|傘傘傘|| l|| l|}:::|:   |:::{|| l|| l|傘傘傘|∩|     .|.:.|. |.:.|
   |∧||∧| ,.,.,傘||"||傘傘傘|| l|| l|}:::|:   |:::{|| l|| l|傘傘傘||"||傘,.,., |∧||∧|
   (vVVVV)傘傘{∽}个个个{∽}{∽}}:|三ニ三|:{{∽}{∽}个个个{∽}傘傘 (VVVVv)        |
   山i!山i山傘傘|三|!|/⌒ヽ!|l~~|l~~|}:/个\ {|l~~|l~~|!/⌒ヽ|!|三|傘傘山i!山i山          ∧
   ||^^||^^|个l个{∽}!||:.  ||{∽}{∽}}:{ニi二iニ}:{{∽}{∽}||:.  ||!{∽}个l个||^^||^^|       /;;;;;ヽ
   || l|| l|::::::::::::|三|!|iニニニi||l~~|l~~|}::::/\::::{|l~~|l~~||iニニニi|!|三|:::: ┌──────────────────┐
   || l|| l|/l\||: ||!|/l\||| l|| l|}:::|:   |:::{|| l|| l||/l\|!||: ||/│けれど、それを受け入れるかどうかは  .....│
   || l|| l|::l⌒l: ||: ||!|:Ii==iI:||| l|| l|}:::|ニニニ|:::{|| l|| l||:Ii==iI:|!||: ||::l .│各地の領主に委ねられているお。      .│
   |∬||∬|::|___l: |§|!|:|l  l|:||∬||∬|}:::, '三`、::{|∬||∬||:|l  l|:|!|§|::| └──────────────────┘
   {})({i})({}iニニニi{({})}!!.!|,,, l|:!{})({|})({}}::|皿l皿|::{{})({|})({}!:!|,,, l|:!!{({})}iニニニi{})({i})({}:::[]::|:|::[]::|:|::[]::|:|::[]::
   || l|| l|鬥l鬥||: ||!|鬥l鬥||| l|| l|}|鬥轟鬥|{|| l|| l||鬥l鬥|!||: ||鬥l鬥|| l|| l|:=:=:|:|=:=:|:|=:=:|:|=:=:
   || l|| l|/⌒ヽ||: ||!|/⌒ヽ||| l|| l|}|iiiiiiiiiiiiiiii|{|| l|| l||/⌒ヽ|!||: ||/⌒ヽ|| l|| l|:::[]::|:|::[]::|:|::[]::|:|::[]::
   |∬||∬||:.  ||§|!||:.  |||∬|∬||}|iiiiiiiiiiiiiiii|{||∬|∬|||:.  ||!|§||:.  ||∬||∬|:=:=:|:|=:=:|:|=:=:|:|=:=:
   |凶||凶|iニニニi|凶|!|iニニニi||凶||凶|}|二二二|{|凶||凶||iニニニi|!|凶|iニニニi|凶||凶|:::[]::|:|::[]::|:|::[]::|:|::[]::
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
エッダ教団。
グランベル南東のエッダを総本山とする宗教組織。
六公爵家の一つ、エッダ家の当主を頂点に据え、大陸中に信徒がいる。
その組織の巨大さに反比例し、政治には原則不介入の方針を貫く。

437 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:40:08 ID:gE/LrhUg0
           ____
         /       \       国王陛下はエッダ教の敬虔な信者で、
        /   ─     ―      その教義にも敬意を払ってる。
      /     ( ●)  (●)'
      |         (__人__)  |     けどそれはあくまで陛下個人の意思。
      \        ` ⌒´ /     それを家臣に押し付けることはできないお。
      /       ー‐  '



        / ̄ ̄\
       / ヽ、_   \    グランベル王家が、エッダ家だけをえこひいきすることになりますからな。
     . ( (一 )  U |
     . (人__)      |    そんなことになれば、他の諸侯の反発は必至。
     r-ヽ         |
     (三) |        |    そもそも、当のエッダ家自身が大反対しそうですな。
     > ノ       /    あそこは、自分たちが政治的影響力を持つことを毛嫌いしていますから。
    /  / ヽ     /
   /  / へ>    <
   |___ヽ  \/  )
       |\   /|
       |  \_/ |

438 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:41:07 ID:gE/LrhUg0
         ____
        /― ― \      グランベルは王家と各公爵家による、実質的な連合王国。
      /(●)  (●) \    王家とは言え、公爵家と連携しないことには国は運営できないお。
     /   (__人__)     \
      |    ` ⌒´      |   公爵家との調和を乱すようなことは極力避けたい、
      \           /   というのが王家の実情だお。
        /         \



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ー)(ー)      難しい話ですな・・・。
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ
.  |       nl^l^l
.  ヽ      |   ノ
   ヽ    ヽ く
   /     ヽ \

439 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:41:54 ID:gE/LrhUg0
        ____
       /    \         エッダ教団も、政教分離を掲げてて、
.    /          \       他家にあまり干渉しない方針だお。
.  /    ―   ー  \
  |    (●)  (●)  |      政治的権威であるグランベルも、宗教的権威であるエッダも、
.  \    (__人__)  /      魔人狩り禁止に積極的ではない。
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ



       ____
     /_ノ  ヽ、_\
    /( ─)/)(─)\     これがこの国の・・・いや、この大陸の実態だお。
  /::::::⌒///)⌒::::: \
  |   /,.=゙''"/      | 
  \. i f ,.r='"-‐'つ   /
  / i    _,.-‐'~    \
    i   ,二ニ⊃

440 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:43:15 ID:gE/LrhUg0
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

        !::::::/´   ノ三三三三三三三二:::
         ゝ'rァ   '‐-、_三三三三三三三:::
          /        \三三三ニ::: イニ.、
        i  :::rェ、_     1三二::::/::ヽ 、
        ゝ,  .|ツ'´     i三ニ::/  t_ヽ `     解説役でお馴染みの麻呂でおじゃる。
         ./   !;;:'      i三ニ::i  い フ
        /   :       |三:::::!:::__,,/
        / __ :.        ヽニ::!:::]ヽ_:-'"      ここで少し、魔人狩りとは何かについて語っておきたいでおじゃる。
        ヽれ;          '_=ノ ::::): : : ::;
         i            ::;:;:;;:/  ::;;
            c,,,,,___       ::::::::::::;;;:;;/  ::;::
          冫゛      :::::::::::;;./ \  ,,..
          ヽ_::::.    ::::::::;;:;;::/ ./ / __
            `i   :::::::::::;;;;;/ / / /__,,
            ヽ_ノ;;;::l:::;;:;// /..-'‐"
               `´`´ ゞz,/ ヽ__,,.-‐'"



かつて大陸を支配していたロプト帝国。
その実像は、暗黒神ロプトウスへの奉仕を国家の責務とした宗教国家であった。

【神官階級】

         ∧,,_∧
        ⊂(´・ω・)つ-、
      ///   /_/:::::/
      |:::|/⊂ヽノ|:::| /」  lヽ,,lヽ lヽ,,lヽ lヽ,,lヽ
    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/| (    )(    )(    )
  /______/ | | と.、   iと.、   iと.、   i
  | |-----------|      しーJ  しーJ しーJ

【奴隷階級】

    ∧∧     ∧∧     ∧∧     ∧∧     ∧∧     ∧∧
   /⌒ヽ)    /⌒ヽ)    /⌒ヽ)    /⌒ヽ)    /⌒ヽ)    /⌒ヽ)
   i三 ∪    i三 ∪    i三 ∪    i三 ∪    i三 ∪    i三 ∪
   〇三 |    〇三 |    〇三 |    〇三 |    〇三 |    〇三 |
   (/~∪    (/~∪    (/~∪    (/~∪    (/~∪    (/~∪
   三三     三三     三三     三三     三三     三三
  三三     三三     三三     三三     三三     三三
  三三三   三三三   三三三   三三三   三三三   三三三

祭祀をつかさどる神官階級と、信仰自体が許されていない奴隷階級によって構成されたこの帝国は、
やがて奴隷たちの起こした反乱によって滅亡する。

十二聖戦士による解放戦争でおじゃるな。

441 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:44:27 ID:gE/LrhUg0

帝国は消滅した。しかし、暗黒神を信奉していた者たちまでもが残らず消え去った訳ではない。

彼らは、再起の時を願って僻地へと逃れたり・・・

  ┃     ,.;:;::'''""""''''''''"''''"'''''''''''''''':;:;:'''""''''"":;:;''"'';:;,.,.,
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  ━━━┛;'''"'゙━━┛    ┃.    ┃     ┃゙'''"
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.            :.  .. . :..       "';:,.__,  ""''''''''':::::......"""''''''"""''''…       .,.,;:;:;:,.,.,_
               :.:.           ο."""''''''''''':::::::::;;;;,, °._         ο.""'"
:.:.. ..  . . .. .. .. . .                            ::::;;;;;;;;;,,,,.....  ...,,,;:;;:;,,,..;:.;:;;:;;::''""
          o     ゚                       ο        °         ""'''''"''''':::::;;:;;,..,,
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_::... ソ´´:: ::::::〉.. (;/^;J.:::(:::: ,,)                           ゙゙̄"'''''―--::;...;;.;;~~~~~~~~~~~::::::
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               ..(;/^;J.  `゙''ー-、                    ''"'"~'''   ゙''、,,     `゙''ー-、

442 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:45:04 ID:gE/LrhUg0

ロプト教徒としての経歴を消し、市井に紛れて一般市民として生き延びたりした。

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                 / ̄´   `\        /   /:::::::::::ヾ       ヽ
             ,   /          \      / |/:::::::::::::::::::::::\      ヽ . :
__________ /    ィヘ、       ヽ___{ 〈::::::::::::::::::::::::::::::>  /  イ______
――――――――――/   /:::::::::::ヾ       ヽ―― ト ゝ:::::::::::::::::::::::イ_∠_ィ_イ´―――――――
         :    '/ |/:::::::::::::::::::::::\      ヽ  '  イミ ー ̄フ二 ̄´_〆゛ゝ   '
              { 〈::::::::::::::::::::::::::::::>  /  イ    ん_ = ー三 イ、__─\
              ト ゝ:::::::::::::::::::::::イ_∠_ィ_イ´
               イミ ー ̄フ二 ̄´_〆゛ゝ
              ん_ = ー三 イ、__─\

443 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:46:09 ID:gE/LrhUg0

    |;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ー------┼''"´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ィ彡、
     |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:-‐'´.i彡彡i
    iニニニ=ヒー──---、、、__;:;|;:_;;:-‐''´    i彡彡i
     i三三三ニ       _   ̄  ,≦ヽ    'ヾ彡i
    i三三三三、    (三ヲ     ヾ'"′    ヾリ       一般市民となった者は、2種類に分けられる。
    i三ニミミミシ"´         :.  :._,,ノ _,,,,   |リ
   r-、ミミミミ`       _,,,...--‐'´ r'".,ィ(;;;) 》、  ||       一つは、本当にロプトウスへの信仰を捨てた者。
    i.iヽヾミミミ     ,ィ'ヾツヽ、, .:   l:. '`ー''''"´, '   ||       もう一つは、密かに信仰を保ち続けた者でおじゃ。
   l ` ヾミミ     "  ̄ ̄´ソ .::.  :. `゙'ー- '´   ‖
    ',  (ヾミミ     `゙゙゙゙゙"´  .:.   :::..         ‖
    ヽ '` ヾミ          ..     :::.       ‖
     ヽ、__,ヾミ         、 ,,    ,ノ       .リ
        ',ヾ;            `ー"        i
         ',.ヾ、           :. :.       j
         ヽ`         ,ィニ=ニ、_    /ヽ
           ',\      ー〈〈;;;;;;;;;;ノノ´   /::::::ヽ
          ヽ \      ヽ`ー'´ノ    /::::::::::::ヽ
          / i.   \      `ー一´   /:::::::::::::::::::ヾー、
          /l l    ヽ、        ノ::::::::::::::::::::::/  i
        /l l. l     ` ー-‐‐‐‐'''"´:::::::::::::::::::/   ノ\



帝国は滅び、正教であったロプト教は一転、邪教と成り果てた。
かつて神官階級としてこの世の春を謳歌した者たちは、たちまち弾圧の対象となった。

    | ̄ ̄|
    |∧∧|       (( ) )  (( ) )  ((⌒ )
 __(;゚Д゚)___   (( ) )  (( ⌒ ) (( ) )
 | ⊂l    l⊃ .|     ノ火.,、  ノ人., 、  ノ人.,、
  ̄ ̄|.|.  .|| ̄ ̄   γノ)::)  γノ)::)  γノ)::)
     |.|=.=.||       ゝ人ノ  ゝ火ノ   ゝ人ノ       邪教徒は火炙りってことで・・・。
     |∪∪|        ||∧,,∧ ||∧,,∧  ||  ボォオ
     |    |      ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧       意義な〜し。
     |    |      ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
.   ~~~~~~~~.      | U (  ´・) (・`  ) .と ノ
              u-u (    ) (   ノ u-u
                  `u-u'. `u-u'

彼らに対する追及の手は凄まじく、ロプト教徒であることが判明した者は勿論、
その疑いをかけられただけでも厳しい拷問にかけられ、火刑に処されたのでおじゃ。

444 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:47:32 ID:gE/LrhUg0

   |:|    |:|                    |:|    |:|
   |:| ┃ |:|                    |:| ┃ |:|
   |:| ╋ |:|.            ┃         |:| ╋ |:|
   |:|    |:|.            ┃         |:|    |:|      命惜しさに、教えを捨てた者たちは居るには居た。
     ̄ ̄ ̄              ┃           ̄ ̄ ̄
                      ━╋━                   しかしそれ以上に、
                  ┃                     頑なに信仰を保ち続けた者たちの方が多かったのでおじゃる。
           、,.    [二二二二]     .、,.
_______‖_____|┌  ┐|___‖______
.           ‖.    |________.|      ‖
__________/;:;:::;:;:::;::;;::;\_________
__________|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|_________
             /::::::::::::::::::::::::::::::::\
            /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\



  |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;」
 ├r―――┴――一 ''' ""三 ̄´::::::ヾ
 /::{  ィ'三)   (三ヽ   ,ッミ::::::::::::::::ヽ
 {:::シ ~´           `ヾ、:::::::::::::::::l
 l:::l ,. ニ 、 :.  .: ,r ニ 、   ミ:::::::::::::ム、     信教さえ捨てれば、身の安全は確保されるというのにのう・・・。
 l:::! 'イでiン、 : :. ,イでiンゞ:.:.  ミ::::::::::/^い
. l::l :.`^"´ノ.:  :. ヽ`~´ノ:.:.:.  ミ:::::::イ  リl      現代人の一般的な感覚からは理解し難いかも知れぬが、
. ヾ! ` " ´ /  ::. ` ´     ミ:::::/ム_ノ/      科学技術が進歩しておらぬ時代にあって、
  'i,     ,'  '^ヽ       ミ::::l 'ー' /      宗教の人心に与える影響力はただならぬものがあったと言うべきかの。
   'i    ヾ'ー ''"く、      j::::クーf′
   l        `ヽ     {:::リlミ:::ヽ、
   ヽヽ ,ィニニ丶、_ ゙:      "´fミ≧ゞ
     ヽ ^ヾ二´ノ´ _,ィ ,.ッ  //イぅ-、
     丶 `"   "´  ,/ ,.ィ" , -‐'",ノヽ
      `ト、 ___,, ィ"彡,r'´ , -'":.:.:.:.ヽ
       l    =ニ彡,ァ'",-'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:L..、、
       ハ ヾ    / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,, -''"  )
     , ィ'l l ヽ  / /:.:.:.:.:,, - '"´  , - ''"丶、

445 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:48:41 ID:gE/LrhUg0

そんな彼らを燻り出し、邪教の手先と見做して処刑したのが「魔人狩り」でおじゃる。
暗黒神を信じる者は悪魔そのもの・・・魔人ということでおじゃるな。


                                   、_人_从_人__/
                                   _)
 ,..r;;:  (  人)  ) ,;`ー、          | ヽ丶       _) 消  邪
 ヾゞ、  ゞ'´   '`´   `ヾ、     ─|─           _) 毒   教
          -‐':、ゞ'``  ,l      / | ヽ            _) だ  徒
ヾ、 ゞ;;.  ,r-、   `ヾ、    ヽ、                   _)  l   は
, rヾ    ,r!/r'ヽ    '`      \      _|_      _) っ
   _,,,.,ノ、_ ヽ,       `ゞ;;    ;:、    /|        `) !
,r‐'''" ,.r ,イ彡ミミヾ、      ``  ´;;i             V^V⌒W^Y⌒
__,.;;,ィ'´ ,:;;;;彳彡ミ;j`、        `i;:、      オ
;; ヾ、彡;;;ノリ;jjjjj;;;jr' i   . ノ;;:'' `゙`、 ``ー、                   ,ィ
彡冫;;il;;;ミ;;;;;y;レ  ,t'´           ,.、ー、  ゝ     ォ             i|l;
;'イ;;;'ヾ``ヽ、ィ;;i ,ri'´    ヽ ヾノ ,ry' il'Y゙r    ヽ、            ,j|l;;
j'´ '´ '´/ゞ';;::`´ヽ    ``´ー  ゙i ;;: ,r'      )  ,r、       ,rヾlir'ミ,
  / ,;:' '´/ ー≡;i{、      /ヾr'´  ,.   '`;;:、 〉ゝ  r-ー-、_ ,{i=i= }i、
ーr-、j ,! ,;',;'ィ;;:イ''``ゞ、_,、-‐'´ヽ:;/ 、 ``ヽ  ;:、 `' (´  `ゞ、;;;;'',,fi、,≡:;イ==、
,,:'  ``ゞ、,;;ゞ、 "´イ ,... `'彡 ,/´  `ヾ、ヾ   '    ー、  ii;j `i;;!'´ニil';;;;ゞr、_,r'ミ
'   ー‐─ ,rー'゙ー─-、_j;:r'´     ヾ,ゞ         、 ゞ,ミ;:l;;l  ,!  ,!,i;;'´¨/
;.   r-‐;;'"}            ``ヾ、  ノ       ,;;;: (i,;)))、,,:;!、__,:};!_,.、l
....   _,,,ィ、 i        'ヾ人  、}( /     ノ   ,r'i  r'"ヾ-‐i‐-:;イ, / ヾ
    ,.r'´,ィ'l、   _ィ;;、   、,.ミミ'´ ,;:'´ハ   '´  ,j ,r'  }ミ,r;}ゞ‐'─l:::.i  ,jl
,l:.   ヾ;'´イ'´ト、_  j (_,r'´(`'´`ー'´,ノ  i; l  (`'´ Y´     ,イ≡=‐-ゞ、,r'
キ:.  ,.彡;:、    }ヽ、'´ `   、,;{   ゙レ   ,ゝ'        i;;;:: ,;:li三ミ;}jlK
'i   ,r'"´,;ゞ、_,.イレ'゙、         ,.{ i'   )        ,イ ;;;;;;jk三ミ}゙kiヾ、

彼らに対する追及の手は凄まじく、ロプト教徒であることが判明した者は勿論、
その疑いをかけられただけでも厳しい拷問にかけられ、火刑に処されたのでおじゃ。

446 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:50:03 ID:gE/LrhUg0
                                                                   ,、
                     rt                                           //     ,ィュ
        -tぅュ、        }カ                                           /l{'   ,.ィア´
          `゙ミ三ミt、     片                                       /ム{_,ィ彡´ ,ィェァ
.         _,ィミt、  `゙マミ、   片、                                       F三三ニニ=彡'´
.           ̄`゙マ三ニ=ミ三三三ム、                                     F三ミ=ミ彡ニ=-
             ____,>三三三ム                                        F三{ `゙ミニゝ
            `゙ー==‐´>三三三ム                                     F三{
     ,、       -=ニ彡' ̄ ̄`マニム                                        F三{
    //     ,ィュ         マニム、                                      {ニ三{
   /l{'   ,.ィア´              マ三ム                                 {ニ三{
  /ム{_,ィ彡´ ,ィェァ             マ三ム、                                Fニニム
  F三三ニニ=彡'´              マニニム                      rt           Fニ三ム
  F三ミ=ミ彡ニ=-            マニニム          -tぅュ、        }カ           .F三三ム
  F三{ `゙ミニゝ              マ三三ム           `゙ミ三ミt、     片         Fニニニム
  F三{                         F三三ム       _,ィミt、  `゙マミ、   片、        .Fニ三三ム
  F三{                         Fニニ三ム         ̄`゙マ三ニ=ミ三三三ム、         .F三三三ム
  {ニ三{                        F三三三ム         ____,>三三三ム      Fニニ三三ム
  {ニ三{                       Fニニニ三ム        `゙ー==‐´>三三三ム        Fニ三三三ム
  Fニニム                     Fニ三三三ム          -=ニ彡' ̄ ̄`マニム      Fニニ三三三ム
  Fニ三ム                    Fニニ三三三ム                  マニム、     Fニ三三三三ム
  F三三ム                   Fニニニ三三ム                  マ三ム    F三三三三三ム

そのような苛烈な迫害に晒されても、市井に潜り込んだロプト教徒 
―隠れ信者とでも言おうかの― は信仰を捨てなかった。

やがて訪れる、神の復活を信じて・・・。

447 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:51:25 ID:gE/LrhUg0

        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'      しかし、今や帝国の滅亡から100年もの年月が経った。
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'       100年といえば、大昔とは言えないものの、
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /        少なくとも当時者たちは、ほぼこの世を去っていると考えてよい。
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |    ___,. -、
     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |    ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |    `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./   ,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ   / _,. く  / ゝ_/ ̄|
               ̄`ー─--─‐''" ̄      / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
                              /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
                              /  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
                             /      /    ゝニ--‐、‐   |
                            /           /‐<_   ヽ  |ヽ




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             /三、;:;:;:;:;`;:‐-;、、l_,;:;-‐;:';:´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ィ彡ニ、
           l三三^'ー-:、、;:;:;:;:j::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:-‐イ彡三三i
           i'l三Ξ.  ,.=ミ`'ー-‐'";ニこ´   ィ彡三三7,.、     それを受け、魔人狩りについても悪しき旧弊として
           ',lミシ"  ` ̄´    `¨"´    `ーミ三彡7-ヽ     廃止・脱却しようとする動きも各地で
           lミミ, :.  _,.=、、 .   ..: _,.〟、、..:  ヾ彡〃//      見え始めておるのでおじゃるが・・・
            〉l; ::.彳ヾ゚;ハ、:、 ,:' ,.ィヘ;゚ツゞ::'   .::彡/ノ/
             ヽli. :ヽ.`゙'''"フ`.:  l::. ヽ`゙゙"´.:'  .::::::彡ゝ/       これは長くなるので後にまわそうかの。
             `li.  `゙ " .::   l:::. ` ゙ "´ ..::::::::彡ー'′
           _,.ト:..    .:' :   :::::.、    .::::::::::彡′
         ,ィ'´r'"::ヘ:::..   /`'=、__,.ィ'' ' ヽ  ..:::::::::::;ヲ
       ,r‐' ./:::::::::::::ヽ::::.    : :     、.:::::::::::;ノ ヽ、_
    , -‐''"   ヽ::::::::::::::::\ ー-:こ=ニ=一 ノ .::::/l:::ヽ, ヘ`ー-、
, -‐"     ヽ   \::::::::::::::、\ `ー‐--´ " ::// /::::::::i l   `ー-、、
         \  \::::::::::\ヽ、____,./: :/ /:::::::::::l l       `丶、、
          \.  \::::::::::ヽ、::.   .: : : /./::::::::::::ノ /

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

448 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:52:40 ID:gE/LrhUg0

         / ̄ ̄\
       / ヽ、. _ノ \       しかし、ロプト帝国滅亡から100年も経つのですぞ?
       |  (●)(●) |
       |  (__人__) |      魔人狩りなど、時代錯誤も甚だしい。
          |   ` ⌒´  |
        |        }       このような蛮習を続けていては、
        ヽ       }       ヴェルダンのような蛮国と変わりないではありませんか!
        人_____ノ"⌒ヽ
      /           \
     /            へ  \
     (  ヽγ⌒)     |  \   \
  ̄ ̄ ̄\__/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



      ___
    /     \
   /  _ノ '' 'ー \     そう考えてるのは今の時代、決して少なくはないと思うけど、
 /  (●)  (●)  \    実際に形にするのはそう簡単ではないお。
 |      (__人__)    |
 \      ` ⌒´   /
 /           \

449 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:54:36 ID:gE/LrhUg0
       ____
     /:::     \
   /::::::::::     \    何より、
  /::::::::::         \   やる夫たち聖戦士の末裔がロプト信者に対して寛容に出ること自体、
  |:::::::::::::::         |   大きな矛盾をはらんでるお。
  \::::::::::::::       /
   /:::::::::        く



                     - ─- 、     
                    /      (,ヽ、  
                  /     _,ノ  ヽr i
                  /    (√丶丶´v i        むむ・・・。
                   i U   | )     j
                 ,.ト、     V     ./
              _,/( く、.    (    r
       _, 、 -― ''":::::::::::\::::ヽ,ヽ., __r  /⌒ヽニ‐-、
      /;;;;;;::゙:':、::::::::::::::::::::::::::::::、__:::::::::::V/..... ̄ ',;;;;;
     丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( ;;;;::::::::::... ',;;;;|
    r ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::|;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;ハ :;;;;;;::::::::.. ',;;i
   / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: !;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;ハ ::;;;;;;;;::::::::. ',
   / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::!;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;ハ ::;;;;;;;;;;;::::::. ',

現在の各王家・公爵家が民衆を支配しているのは、聖戦士が帝国の圧政から民衆を解放したこと、
そして彼らがその末裔であることを暗黙の根拠としている。

そんな彼らがロプトに対し寛容に出ることは、支配の正当性、自らのアイデンティティを否定することにもなりかねない。
貴族のエゴと言ってしまえばそれまでだが、それ故に根の深い問題でもあった。

450 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:56:18 ID:gE/LrhUg0
              ________
           /) / .)  \
           / ./::/ ./:::/ ) \
           l .l/ // ∠___ |
           l / / / _、,,.ノ |.           しかし・・・
          r      /___)  |
          /     /     |
         /     ノ     /
       _∠⌒ヽ  j 'i, _、___ ィ/|\____
     / ...::::;;;:::ヽV;;;;l フiiiiく  /.:;;:l;;;;;:::´´''' 、、、 _
   / ...:::::;;;;;;;;;;;;:: 〉;;;;;:l/ iiiii \/.:;;;::l;;;;;;;;;;;;;::::::::..... i::..\
 / ...:::::;;;;;;;;;;;;;;;;:: /;;;;;;;;:::ヽ llllll /..::;;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::: l;;;;;;:: l


             . -―――――― .
           /                    \
        /                      ` .
          ,':                      '.
       |:                        |
        |:                    : : l    ・・・しかし!
        |i                      ! :|
       ||                   j.: :|    今の内に何とかせねば、いずれ閣下の御身が・・・!
       ||                    ,.ィZ:.、  |
       |,ィ壬≧ュ.、  .!|   :/    _.イ斗'´    :|
       l  i弋とノ`x-'、::./.:ー=ニえこノl!  `i: |
          ',  ` ー=.:イ.:: ゝ=:'、:... `ー= ''"    ||
         ヾ,  ,       .| | \`    、    |!
           i , '       .!|!        ' .  !
          ll       人        l  ∧
          ∧ゝ --――   ` ――--. 、' /l !、
.        / i\   ______、.   /,/  /\
      /  |  \  `. ̄ ̄ ̄ ´   / /  ,/   \
     /    l   \         /  /  ,/       \
   /      l       ≧、    /    /  ,/       \

451 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:57:58 ID:gE/LrhUg0
           ____
         /       \       ・・・伯爵。
        /      ―   ‐
      /        ( 一)  )    今はそれより、イザーク戦線の報告を聞きたいお。
      |            (__ノ、_)
      \           `_⌒
      /           \



.            ,ィ ̄ ̄`ヽ
            / ー、_    \
.           l, (● )      |      ・・・わかりました。
           i,!、_)      .|
            1⌒      l
             l         /
.              `ヽ,     /
                  .ノ   .く
                  |     |
             |     |

452 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 21:59:00 ID:gE/LrhUg0
   _      __...._
,-‐"丿     -「  '´"゙┤            ┌─────────────────────────────┐
´   /      ひ     ヽ   _ノ┐    │クルト王子が模索していたイザーク王マナナンとの和平交渉ですが、 ..│
  1      ..ノ      'ー-‐'´`-/     │残念ながら頓挫。                               ....│
  └ 、   '┤   _.. 、      _/      └─────────────────────────────┘
   `ゝ___r'‐__ノ‐''''_刀/\
   ー∟,,_ ´ヘ/'´   j彡\ イザーク軍、
_r:ヒナ `'''‐'′   "つ/   \ _f''"´
jこ/′         \/\/ 丿
  ゙ー   /\/\..│ ,,1....r''"´
 丿    \   / '勺′          ┌────────────────────────────┐
  ||_グランベル軍 \┘    ,,.......... 、    │マナナン王は死亡し、イザークのマリクル王子は全面対決を決意。. │
  ゙癶..、  ,,    \/_ァ――‐′   `廴   │現在はイード砂漠の北東で戦闘が激化している、とのことです。   │
    ゙ゝ_ノゝ..冖" _ノ           ノ'、  └────────────────────────────┘
    "'、  !' 'ァ'           r''T′
_......,,_  Y'│ ヽ ''、      __  ーォ/'''、
′ "‐""‐7''、 て'、    _/´`ー‐'´ -..l′
       _│ 1" ̄   ノ"      -ヘ」



     ____
   /      \
  /  \   ,_\.     グランベルの主力は騎兵。
/    (●)゛ (●) \    騎兵が展開しにくい砂漠を移動中に攻勢に出た、ということかお。
|  ∪   (__人__)    |
/     ∩ノ ⊃  /    予想してたことだけど、やはり苦戦はまぬがれないお・・・。
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

453 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:00:24 ID:gE/LrhUg0

                      / ̄ ̄\
                      /_ノ  `⌒ \             しかし数の有利は圧倒的にこちらにあります。
           _           | (● ) (⌒ ) .|
          | !        | (__人___)   |             シアルフィの聖騎士団グリューンリッター、
          | !        |  ` ⌒ ´   .|
          | !   ,.-,    |         |             ユングヴィの弓騎士団バイゲリッター、
        _,ノ ┴、/ ,/       ヽ       r
       r `二ヽ ) i      ヽ _ 、___,   ト              ドズルの斧騎士団グラオリッター、
        |  ー、〉 /     _,,,,ノr  `   /i\,,,,_
        |  r_,j j__,,.. r''''"/::;| \`'/   ,'::;;;r;;;;;;;;;;;;:: r ‐-、     フリージの雷騎士団ゲルプリッターが勢揃いですからな。
        |   ) ノ ::::::::;;;;;;;/::;;;;|  /\  /::;;; l;;;;;;;;;;:: ::;;;;;;;:: ヽ
       ノニ-、 ,/::;;|:::;;;;;;;;;>::;;|/(::::ノ \/::;;;く;;;;;;;;;;;;:: i::;;;;;;;;;;;:: }    いずれはイザーク側も不利を悟って降伏するでしょう。
    √..:::;;; ヽ、〉;:;;|::::;;;;;;;;{ ::;;;;;|  "::く  /:::;;;;/;;;;;;;;;;;;:: |::;;;;;;;;;:. ノ }
    /..:::::;;;;;;;;;;;;;;;〉;;;;|::::;;;;;;;;;:{ ::;;;;| |:::::::| /:::;;;:/;;;;;;;;;;;;;:: |::;;;;;;;;;;;;;;;;:: }

※ 〜〜〜リッター

エッダ家を除くグランベル各公爵家の擁する精鋭騎士団。
それぞれの家の神器と同種の武器を専門に扱う単一兵科で統一されている。

       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \      その大軍率いていっちゃったせいで、
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \     国内が大変なことになってるんですけどね。
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /
  /           \

454 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:01:59 ID:gE/LrhUg0
         ____
       /     \
.    /       \       兎にも角にも、イザークの方は早めに片を付けて、
.  / /) ノ '  ヽ、 \     ヴェルダン方面に軍勢を充てないといかんお。
  | / .イ '=・=  =・= u|
    /,'才.ミ) (__人__) /     いつまでもシグルド公子だけに任せておく訳にもいかないお。
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \
 /\ ヽ          ヽ



          / ̄ ̄\
        / _ノ  ヽ、.\     ですな。
          |  (●)(●) .|     いずれにしても、当分は国内の戦力でやりくりせねばなりません。
        !  (__人__)  |
          , っ  `⌒´   |     治安維持に国境警備、各地に出さねばならない指示は山ほどあります。
       / ミ)      /     閣下の仕事も膨大になりますな。
      ./ ノゝ     /
      i レ'´      ヽ
      | |/|     | |

455 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:03:14 ID:gE/LrhUg0
            ___    
     ____,../:::::||!.:u:::::\        今それで気が重いんだお〜。
    ノ   /:u::─ニjjニ─:::: \   
  /   / ::::::::::: :u::─ニjjニ \    諸侯の大半が出払ってるせいで、やる夫の所に仕事が集中してるんだお。
 |     |::..            ...::::|
 ヽ    `一ー――――-、;;;;::/`一ー―-、
  ヽ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))



                /  ̄ ̄ \
               /ノ  ヽ__   \     近衛軍司令官なんて言っても、実際は事務作業が大半だお。
             /(―)  (― )   \
             |.  (_人_)   u |    そりゃ軍務で忙しくなるよりましだけど、あれはあれでかなりしんどいんだお。
                  \   `⌒ ´     ,/
              /         ヽ
             ./ l   ,/  /   i
             (_)   (__ ノ     l
             /  /   ___ ,ノ
             !、___!、_____つ

456 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:04:39 ID:gE/LrhUg0

三  ミヾゞミミゞ ミゞミヾミ 彡ゞミミヾヾゝミヾ     バーハラ城      彡ゞ、    _ノ三二≡= ‐
三三 ヾ彡ゞヾヾ ゞヾソ /ゞヾゞゞミ ミ ヾゞミヾ      ↓      彡ヾヾゞ、    ⌒⌒ ̄ ̄
三三三ゞミ 彡ゞミ |i|l∨〃彡ゞゞゝヾミゞミゞゞ彡            彡ヾゞゞヾミ
ゞ:||l 〃彡::::\ヽ |! \ヾ/  ミゞゞソミミヾ        i~;;i    彡ヾヾゞゞヾミ
 |i|l l| ヾミ| l〃|il| !!|  |liト,   |l|Lノ∠ゞ彡ミ      i; ,,;; l   彡ゞミゞミゞヾゞゞ ,从ゞ从
 |i|l l|   | |l,/ !i∪l|  ∨ヾ  ,ノ//´ ̄ヾゞ彡      i ̄;;;,,,i^l     `ヾヾゞヾ彡  ミ ミヾ:ゞミヾ  ミゞミ
,,_|i|l l|__| |l|__|! l| l|__|l i!レ'〃/彡ゞゞゞ,____ i二二二二i_____ |!|〃___ゞゞ彡ゞゞミ 彡ゞゞミ
: :|i|l l|:. :.:|| l|: :|i l| l|: : :.|| i |l i ,/.| |lヾミゞ: : : : : : : 〜 : : : : : : : : :〜 : : : : :.|!|l|: : : : : 〜:{ L.ノ/ ミ ヾ:ミゞミ
: :|i|l l|:.:. :|| l|: :|i l| l| : : || i |l i |: :| |〃.: : .:: : 〜: : : :. : .: 〜: : : : : : : : .:〜 :.|!|l|: : : : : : : : \<: : : }iL/: : : : :
ニl!|! l| 二| |l|ニl! !| l| 二| |i |l i |ニ|| l|二|「二|「二|「二|「二|「二|「二|「二|「.. |!|l| 「二|「二|「_.|!ヽ_/,/二|「二|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\.............,,,,       .,,,,,.,.  |!|l|   .,,,,,. ...,,|! l|!〃 .,,,,,.,
|  まぁまぁ。                    |- .,,,_       ,.,.,,,,,.ノソ ゞ   ,从ゞ从 |! l|!|、
|  私とアイーダもお手伝いしますので・・・。 |  ≡ `゙''ー ..,,      ....,.,.,.彡ゞ ミヾ:|! l|!|ミヾ.........,,,
\_________________/         ゙'ー、      ヾミゝゝ |! l|!|ヾソ
ゞミ ミ ヾ:ミゞミヾミミ  |:| l |i |ソ ww,,,...w  、ww\=─   ̄ ≡  \   ...,,,,....,.,..,,,,  |! l|!|
ゞ ヾミミゝヾゞミ ミヾ   |:| l |i |l|      ....,.,.,.,.,,,.   ゙, _ = ̄ _  ─=\           |! l|!| www,,,....
ゞヾミゝゝミゞヾミミヾ  |!| l |i |ll,            |   _    _    ゙, ....,.,.,.,.,,,  |! l|!|
ゞ ヾミミゝヾゞミミヾソ ノ彡三 ミヽ、www,,,........     ,!                 ゙,        ノソヾゞ、ww..,,,w
ゞミヾミヾミゞミヾソ ^´ ....,.,.,., ^`  .,,,,,.,  、、j!li,/ ─==≡=─  ‐=─ .|       ....,.,.,.,.,,,,,,,
ゞ ミヾミヾミゞ彡′                 /       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
^`^´^"""゙゙^´                  /         |  うう、是非とも頼むお。   | ,.,.,,,
 ,.,.,..,,......  ww,,,...w   www,,,....... 从, / =─ ̄  == \___________/w,,
     .............,,,,              _,.ィ"                         |
、Ww.,     .............,,,,、Ww.,, . _,. ''"             ‐=─           |  ,.,.,,,www,,,.......    、w
 、ww..,,,ww,,          _,,.-''",.    ‐=─   =─ ̄=    ─==≡=─|
            _,,.. -‐''"                                  |   ,.,.,..,,......ww,,,...w
__,,.. .-‐ '''""~  ─== _≡      ̄  ̄ =       _    ≡─=─  |



                             ●


                             ●


                             ●


.

457安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 22:05:41 ID:rnloUgk20
閣下の御身は、と言ったってことはアルヴィスがロプトの血を引いていることを知ってるのか?

458 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:06:02 ID:gE/LrhUg0

【フリージ市街 火刑場】


             _      ,. _
             ;=));フi  ,,='‐;;;;''-、,
       '   ,,-'゙゙ ,)'/ レ, l;;゙゙;;;;;''''/;;ヽ.
        ,ノ;;;/ / ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/_
         ,-'_ム,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<
        '-:::::;;;;;;;;;;  ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l
             ̄`y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__
    .         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ュ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,
            ,.,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ .,,,,"‐―,--―'-,,_彡
            r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/"""
          /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i
         / ̄ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;'i
        /;;;;;;;;;;;;;/"l ̄ ̄|'
'      /;;;;;;;;;;;;/ ̄''' |;;;;;;;;;;|
     /;;;;;;:;;;_-""    |;;;;;;;;;;|7!
,    l;;;;;;;:r""       ヽ;;;;;;;'i, .|
   |;;;;;;;|'''          入;;;;;;'i,|
    ,|;;;;;;;|           ' ヽ;;;;;;'i,
  ,l;;;;;;l'.             ヽ;;;;ヽ
  r';;;<||               ヽlllヽ
...,,/;;;; ||                 ヽlll)
  /^'l'-'.
  l;;;ノ

459 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:06:45 ID:gE/LrhUg0

   _,,.. =---ァ‐‐一ー‐‐ミ.、
. 7´::::::::::::/:::::::::::, へ._::::::: ヽ _
:´:::::::::::/::::::::::::::::::`ヽ.. 丶.:::::::::',::` ー-=...、
::::::::/_:::::::::::::::::::::::::: `¨´:::::::. ',:::::::::::::::::::::丶
::/ {.   ヽ:::::::′ :::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::丶
':.:.:.:.:.:.`ー '::::::::::::::::_:::::::::::::::::::::: i、::,、:::::::::::::::::::::::::::丶
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:/   ヽ:::::::::::::::::::: ! ! !!:::::::::::::::::::::::::::::::丶
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ _ノ::::::::::::::::::::' ,i i::::::::::::::::::::::::::::,=―ヽ



                                  、               ィ-、
                                 i" \    ._,,、.       l l
                                、 !  `''''''''''"゛  |       ! .!、
                                 / |||||||||||||||||||||イ――ー--‐゛  \
                           ,;-=、,_  / ||||||||||||||||||||||||| ||||||||||||||||||||||| `l,_
                         l゙ |||||||`゙´'\  ヽ/___,、--'"||||||||||||||||||||||||||| \
                         ゝ、____ミ---〔|||||||||||||||||||||||||______,||||||||||| .,)
                                     ゙''''''''''''''''''''" ̄ ̄     ̄ ゙゙̄ ̄

460 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:08:04 ID:gE/LrhUg0

      j  |:l     !:: :.,    :l:::l
       j  l」_r―┐|__ l.  ::|::::l
     /j  l| 〒テ 「   |  :::|:::::!
      /   /l /|| l lハ   l  :::|:::::|          _n_n_00
    ,/\ / l {_ハ_| lメ〈  l .:::|/l         └i_n┌'   [][]「l 
    \./ーl l乂l l∨〈  lー/   |           く丿     くノ 
      {_l l乂l l V ハ |‐/ /
       j l乂l l  ∨:l l /'´
       l l乂l l   lヽl l
        l l乂l l  lく l l
         l l乂l l  l∠| l
         l l乂l l  l∠l ハ
         l j乂/ / / ヘ _/
        | 乂 lー'   / :|
       l    { __/ _」
       |    〈 ̄ ̄
       l   ノ}
       ゞ==='イ


        _                 , '"`, '"ノノ
     , '";:´ ` 、、           /, '"(  (`.、
    /;:;:;   ,.;:;:ノ`'、            ,.';:;:)`'"ノ´  );:ヽ
  ./;:~`ヽ,.,.;:;:;:;:;, ' ;:;:;ヽ         ./;:, ", ''"  .''") ;:;:\
 .(;:;  ;:;:r-'''`,";:;:; ;:;:;:;_,` ―----‐´;:, '"r;;:;;;;,   ./> ;:;:;:ヽ
  .ヽ,;:;: :;l   l;:;:;:, '"゛::;::;::;::     . i  i:;:;;;;;;!   ノ(;: ;:;:;::/
   ,';:;: :,'   .!, "::;::;::;::;:::       ヽ,,', ;;;;:! .r'"゛ ', ,;:;:,'
  /;:;:;: /   /;:;:, - 、:;::;::;...    , - 、   l;;;:;:;;;l.゛   ノ ;:.'
  ヾ,;:;:',   ,';:;:;i ○ノ::;::;::;::;..   i ○.!   ',;;:;:;;;:i   /;:;/
    )/   .!;:;:;:;` "::;::;::;::;::;::;  ` "     ',;;:;;:;;!   ! '        お、なんだいアンタ。
        ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;;:;;;;l
         ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!i! l:l            もう見世物は終わっちまったぜ?
         ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!| |;|
         /` 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,  '" ` '''‐;|| l;,'
       , "ヽ;:、,,__゙`'' ー-- '" _,,,. ,  '"~:| ;;;:l` 、
     ./;:;:;:;:;:;:;::ヽ、;: ゙゙̄`"゙゙ ̄;:, '" ;:;  :| ;;;:| ;:\
    , ";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ー- -- '";:;:  ;:;:  :| ;;;:!  , -`,
   /` 、;:;:;:;:;:;:;:;:;: ;:;:;:;:;:;:;:; ;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;! ;;:!, ' ', i
    '   \;:;:;:;:; ,.;:;:;:;:;:;:;:;: ;:;:;:;, -‐-、_,, -{ノ`'ー- 、!;;;l
   !   /;;;:、` ''''-ー '"~゙`ー-'"     `.{_, - 、 .i ',
  ./ , "  ;;;i;ヽ    __,,,,, ノ ヽ ,,,,, __ _,;;; '{, -'' 、 ,! ノ
 .,' '"   /;;;!`'' - '"´   丶、r‐   ` 、'" !/ '''ー ,!  ',

461 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:09:23 ID:gE/LrhUg0

          レ'、 ヽ '¨  ,          / /l   |:|    |:|    \
                ヽ  、         /- ´  |    ||  \
               \_丶  -―         /|    l|   \
                   へ  `       ,.  ,イ    ハ    \
                    |  \    ,,_< /::!     ハ \    \       ・・・・・そう。
                  |   丁  爪7::.:゙i:::l    ∧ \ \
                 |    l| ,r'小::::゙i:∨   /:::冫、_ - ―‐
                |   ハ〈(_ll:||::゙i:∨   / __{〆 ´r‐――
                   |  |  V_「:||゙i:∨  /___{〆´「/..::::::::::::
                   ∧  |ーヘ  ||:∨ /___{〆..::::::::::::::::::::::::::::
                    ∧::ヘ|::::/  |l//___{〆..::::::::::::::::::::::::::::::::::
                    ∧::::::ヘ|::<r〜   {〆..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



     ゞ         ノ
    ヾ    .   .  ノ
    ゞ ヾ        .|
   ミ      ミ   ヾ ,/
    ミ    ゞゝ `ヽ,/´ヽ
   ミ    _ゝ    刑吏  ヽ          観れなくて残念だったな。
  ミ    .ゝ ..ー-、  , --、|          邪教徒どもが生きたまま焼き殺される、中々面白いショーだったぜ。
  ミ   _/   , --、  , -、 i
  彡  ヘ|   //。|. |\ヾ          なんだ、アンタあの家族の知り合いか何かか?
  彡 | 〈|    ーイ  .!゜/..irヽ
  彡 ゝ_.|      ゞ 、T ヽ/  
  ノ   .ト  ヽ,ー――‐i´ i   
  ノ     ト  `!ー―‐r  ./   
  ノ     |\        /    
 ∠ー――//_\_____!ー――丶
/     / / |      |  \ ( )\
    / ミ| ○     ○― |     i
    |  ミ|  | ○   ○./ \    !
    |  ミ| :;|   ○ /    `ヽ_/

462 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:11:26 ID:gE/LrhUg0

                    ヽ                        l  /  ,'  |::::|   l  l::l
                    l                      l  l |  |::::|  l  `′
                     ヽ, ‐-、               l  l     /`´   l
                   ! ー-′              l /    /      l      まぁ、そんなところよ。
                   ∧                /./    / l     l
                    i  }              /./    ∧  |     l
 .     、_            /  ヽ             /./    / ,.l、 l     l
        `'ミニニ=,、    /  ,  >  ー - 、    /./    /‐'´::.::.ヽ..l     l
          `三三三三三三l  /    ,/      !   //    /::.::.::.::.::.:.::.::ヽ..    l
    三三三三三三三三三!   l   ,/      /l:.::.::.:.//    /::.::.::.::.::.::.::.::ィノ〈ヽ..  l
   =ニミ三三三三二ニニ!   l   /三二ニニ//::.::.::.//   /::.::.::.::.::.::.::.::.:ノ} ゝ.::.ヽ_!_
 .==ニ二三三三三三三三|   l  /三二ニミ/::./ /::.:://  /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:|r-r、::.::.::.::.::.


   ヾ,!i:||!!゙i!'
     Y|i!i |i、           そうかい。
     ,}!!|,!'',ミミ、 
    jヘ!!/´ ;!};ミ          ならさっさとこの街から離れた方がいいぜ。
    iilllijilllli=h;ミ         邪教徒のお仲間だと疑われたくないんならな。
  ___ ゙!}ー;) ':iハミ>=≦三
三;;:;}_/!ヾニ゙イノ+),,,,,ヾ::::''

463 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:13:41 ID:gE/LrhUg0

/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|  ねぇ、その死体はこれからどうするの?   |
|                             |
|  できれば譲り受けたいのだけれど。     |
|  きちんと埋葬してあげたいのよ。       |   ,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
\__________________/  ( j〉i!i!i!i!i!i!」´ ̄ ̄``ー-、ヽ    .,.:,..:..    .,.:,..:..
               ... ,...               ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
         ,ィゞ          .,.:,..:..                               .,.:,..:.. ... ,...
             ー====-                         ー====-
  ... ,...                       .,.:,..:..                        ... ,...    .,.:,..:..
          _,  -─‐- 、ー‐-、ー-、  ;: ;:;: :;:;: ; ;           ,ィゞ
        ,イ、,r'⌒ヾi!i!i!i!i!i!ヽ ヾ ``''ー- -、-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:;  ;:  .           .,.:,..:..
       ,r/  (::;;:;:;;/ー-、i!i!i!ji!i!`,i!i!i!i!i!_ /ィ´  ;:; :; ;:; : ;:               ,ィゞ
       ヽ 「i''ー'"´i!i!i!i!,r-‐'ー''''"´ ̄
                                              ,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
                イ三二二ニニニゞ                    ( j〉i!i!i!i!i!」´ ̄ ̄``ー-、ヽ    .,.:,..:..    .,.:,..:..
                             ... ,...               ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
                       ,ィゞ          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                                  |  それは出来ねぇな。                             |
                                  |  こいつらは、これから大広場に持って行って晒さなきゃなんねぇ。   |
                                  \____________________________/

464 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:15:31 ID:gE/LrhUg0

          、ヾ 从从从ノ,,
          ミ:::::::::::::::::::::::::::彡
            ヾ::::::::::::::::::/"         見せしめだよ。
             Ⅵ:::::::/ /`ヾ         邪教の信者はこうなるんだ、ってな。
           ∧Ⅵ〃 /   ハ
           | ゞ=彡''  .メ iミ        その後は、腐って臭いが出る前に、街の外に棄てて野犬や鳥のエサにするのさ。
          〈__, 、___〉____ |ミ
           }:::::::=::::::::::ノl ̄7フ{
   ______   ゝ. /i 、  / /i ミ
 /ニ二三三≧x八 r==ァ  /.::| ミ-=ニ二三三≧x
/ニ二三三三才"  l |/ノ / /ニ二三三三三三彡
ニ二三三才"⌒ヾ   ー=彡  /=ミニ二三三才く ̄
 ̄\ニ二三{   }} `ヾ.  /{{ 十 }}ニ二三才".:::::ハ
   \二三ー=彡   Y´  ゞ=彡 { ̄ ̄`ヾ:::::::::::}}
     `ー=ニ才"     |    /:::::::|     ー=彡
    人           |     l:::::::::|       |




.    /::/   |::|  \  ヽ        /   ゛''/ イ/ jノ
   /{:::{    レ′  |`   \   r=ー 、        ハ ノ }
、  /  ̄   /|   |         ̄`ー'     / / イ
::::V       / |     |             ー ニ´- ' ノ      ・・・っ。
―‐ 、 、   /  !   |            イ |
::.::.::.:..\\′ / l  | ___ \  ,  i´ l  |
.::.::.::.::.::...\\/  |   |7/::.::.::.::>ト二.   | |  |
::.::.::.::.::.::.::.:..\\_,l   |/.::.::.:/ ´ 小:ト\| l  |
.::.::.::.::.::.::.::.::.::...\ヾl  |::.::.::.{::{__ イ:| |:| }::}|  |  |l
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::l ‖  l\.::.`ー'::|:| |:lV:/ |  l  | l
.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:l ||   | ヽ::.::.::.::|:| ト-く |  |  | l

465 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:17:06 ID:gE/LrhUg0
                ,人,、
                ヽ:. :ソ
        /\    /ヽヾ^{      なんだよその目つきは。
          ノ人二=' ヾ⌒ !i"      酷いって言うんなら筋が違ってるぜ。
      ⌒´ i::oニ  o }  ||、
         ノヾ三二ノ:\}ミ }      そうやってゴミみたいに扱われると分かれば、
        ト、三三三ノ:.'`} i      この街に隠れ住んでる他の信者連中だって身の程を知るだろうさ。
        / .:ノ ̄i ̄ ,イ \_ノ



      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,
         `、||i |i i l|,        「こんな目に合うくらいなら、信仰なんて捨てた方がマシだ」 ってな。
          ',||i }i | ;,〃,,
          .}.|||| | ! l-'~、ミ     ある意味、これは人助けなんだぜ?
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ     こいつら家族も、こんなザマになってようやく人様のお役に立てるってわけだ。
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/

466 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:18:34 ID:gE/LrhUg0

  l::l  l| |:| l\ \      、`¨/ イレ´
  l/  l|    | 丶-         / /    そう、死体が必要だというなら・・・
     ハ    l、      ` ̄  ィ  /
   /ハ   l:\:>、    /l |/|
  /  ∧   l:::/:.:7爪::.:丁 l | /
 ̄`ー_<:::ヽ Ⅴ::/ 小ヽ::| l  | /
::::::.ヽ⌒マ}:::::ト、Ⅴ/::||::L::.ト、l //
:::::::::::::::::::::マ}::::ト、Ⅴ:::l|::ヘ`ー| /'ヘ
:::::::::::::::::::::::::::マ}:::::|<Y⌒Y>:| /::::::ヘ
:::::::::::::::::::::::::::::::マ}::{ヘ薔ム}:::l/:::::::::::ヘ



  l::l  l| |:| l\ \      、`¨/ イレ´
  l/  l|    |. 丶-ー   ___   / /    今、私が作ってあげるわ。
     ハ    ト、     ‘ ‐'´ ィ  /
   /ハ   l:\:>、  ___ /|/|
  /  ∧   l:::/:.:7爪::.:7 l | /
 ̄`ー_<:::ヽ Ⅴ::/ 小ヽ::| l | /
::::::.ヽ⌒マ}:::::ト、Ⅴ/::||::L::.ト、l //
:::::::::::::::::::::マ}::::ト、Ⅴ:::l|::ヘ`ー| /'ヘ
:::::::::::::::::::::::::::マ}:::::|<Y⌒Y>:| /::::::ヘ
:::::::::::::::::::::::::::::::マ}::{ヘ薔ム}:::l/:::::::::::ヘ

467 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:20:12 ID:gE/LrhUg0

       , ∴, '´     _-_-_ 、` 、,
       ,:. ,';: +   -=ニ-_三_-`ヽ、、丶
      ` 、   ∴ 、`,       - -_ヾヾ丶ヽ,ヾ,、
   ,、-'"/,、-'; ; ,_,. --一ー-- ,.,  'i, 'i, i! i i!i
  〃/',/'!  ,、-'",,. -一ー-,、,ミ、, !  ,l l ,l',l!',l',./                                     ,r=ミ
 /,〃,l'l, i ,r'  〃/  (  )    ノ〃,ノ /〃,/,/,ノ                                    /  i}
 l' ,l'i!i! i|i! ,ゝ, ,ゝゞ-__ ̄- ,,,_,、-'´ /,/=-´                                 _. '´     !
 i! i l| li !,  `'ー---一''"~  `、''、 ,     ( ( ̄` ==‐--  .._ .__     _∠==---ニ--ヽ┴ '"´        /
 'l, l' '、,ヾ丶、 -_-__-_'"″∴ : ・ '       `ヽ、             ̄ ̄                     /
  ヾ丶、`、`ゞ三_-三-_-  ̄ニ-   ,'`; ' :',.      ` -=ニ ...__              /          ,r=='"´
    `'ー-三- ̄-- ̄- ̄                          ̄ ̄ ̄ ̄广==''´             |
                                                  _.ノ  、            ノ
                                             (    \         /
      __,n00   __n__                            ノ\    \彡"  _.  '´
     └┐r┘  └冖 !  ○ ○                        (´   \    `=<´
      <フLK゙>    くノ                           /\    \       \
                                          (   \     `丶、     ヽ
                                         `丶、_`....==――` ー- ='′

468 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:21:40 ID:gE/LrhUg0

゙'-,;;;;;~゙''''ー、,      `'∴;;,..-'''"                i-V;;;;;;;;;|,      l;;;;;;|  /゙Y'";;;;;;
  \;;;;;;;;;;;;;;;\      `゛          i--.... ..、     ゙l、;;;;;;;;;;; !      l;;;;;.! ./ ;;;;;;;;;;;;;;;;:
: t 、\;;;;;;;;リi,;;; ! .ト、        _..-''゙ ゙゙̄'''-、L;;;;;;;;;;`''-..、   `''、;;;;;;ヽ,     l;;;;;;;.l/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 .ヽ\.ヽ;;;;;;゙V;;;} ,!.l       ./ ;;;;;;;;;.,..-‐'''''''''''ー 、;;;;;;;;;;;;;`'x  .v、`ぃ;;;;ヽ,    . l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;n.
  .ヽ;;゙'' l'、;;;;;;;;.l /;;;.!     ./;;;;;;; /  ,..-‐''ッ  ,,、`'./ ;;;;;;;;;;ヽ, ゙'.l' li.;;;;;;;\,,   .ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.l,
!、  .ヽ;;;;;゙!コ;;;,iジ;;;;│     ,!;;;;;;/_,  .!  ー゛  .lヽ l;;;;;;;;;;;;;;;;.!  l;;";;;;;;;;;;;;;\   ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"
;;.l.  .li.l;;;;;;″;;;;;;;;;;;;;l.     !;;;;;;;;;;/, ┐  、 .i、.iii ゙' ! |;;;;;;;;;;;;;;; l  .!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\、 ヽ,;;;;;;;;;;;;;;;;;:
;;;;.l   l;;;;;;;;;;;;...-、、;;;; l    .|;;;;;;;;;;'!゙;./  . |ハ、,_.x、   .|;;;;;;;;;;;;;;;;│  .!;;;;;__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'-、,,`''-_;;;;;;;
;;;;; !  .l;;;;;;;;;'~゙゙゙>⊥;.!   .し;;;;;;;;;./  ,i";;;;;;;;;;` !   l;;;;;;;;;;;;;;;;;;}  !;;;; ! .!;;;;__,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ゝ、,゙''-.
;;;;;; !  .!;;;;;,./ '´ `''i;;;}    .!;;;;;;;;.!  /;ヾヘ;i、;;; l  ./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!  !;;;; l !;;;;`'''√''''ー、、;;;;;;;;;;;;;~″
;;;;;;; !  .,!;/゛  ,、 i、.!;;l゙  _,,!;;;;;;;;;;;| .l゙;;;;;;;;;;;;;;;.│  ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;│  !;;;;/.,/;;;;;;;;;;;;\_   `''-、;;;;;;;;
;;;;;;;;;!  .!;;;|、 〃 |}.!;;゙''i .!;;;;;;;;;;;;;;;;凵;;;;;;;;;;;;;;;;;; |  |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  /;;;/ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄ヽ  ゙'、;;;:
;;;;;;;;;!  .|;;; !    ‐r .!;;;;;.!  !;;;;;;;;;;;;;;;;!.!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.! _.!、;;;;;;;;;;;;;;;;./  /;;;.ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  `‐
;;;;;;;;|  l;;;; !  !'~''"| .!;;;;;;;! .|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.l, リ、'│;;;;;; /  ./丶;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.........、;;;;;;;;;;;;;;`'、
;;;;;;;l゙  l゙;;;;;;.! |";' l !;;;;;;;!、ヽ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;xv、 _;ヽ.l}、ヽ;;./  ,,/;;;;;;;;;;;;;;,,./ ゛ ,/゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
;;;;;/  .!;;;;;;;;;ヽ,|、;;;;| l゙;;;;;;_,,..ゞ''i;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;_.;;;;;;;;`'' |>,゙l|/;; `゛ ./゙;;;;;;;;;;; /   ┴¬'ー-、;;;;;;;;;;o ィ″
;;;/  /;;;;;__;;;;;;;゙!ミ;;;;,゙,.l;;,゙,, -'''゙゙゙";;;;;;;;;;;゙゙ー ,_`゙''ー、.;;゙ '.l'''''゙  ./;,、;;;;;;;;'リ′         __,,,,ゝ;;;;;;;.\.
;/  / ;;;;;`l.フr;;;;;;;;;;;;;_,,..―'''''''''''''ー ..,,;;;;;;;;;;;;;;;`''-、 ゙く;;ヽ   .!'",/;;;; /    _,, -‐'''゙´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
".,./ ;;;;;;;;;;;!゙;;;;;;;;,,./ ´   ,i'、   .,,、 `'''、.;;;;;;;;;;;;;;;゙'、 .l;;; l   / ;;;;;;.l  ,/゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,r"    ./゙ン′  ヽヽ  `ぃ;;;゙ミi.;;;; l .!;;;.!  l;;;;;;;;;;;.! ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,..-''''゙゙゙ ̄ ゙゙̄''-
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,i"_,    !ヾ   〟 _.`マ   ヽ; l. };;;/│;;;,!  .l;;;;;;;;ノ / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/     iー ,,.
;;;;;;;,iリ;;;;;;;;,l/゙;i|八〟   .,..,ii''7ニ'>i、   _,r、/;;;l/ / . !;./   l;;;;;/ ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./  ., ┐   `'、;;゙'、
'.!;/./;;;;;;;;;";;;;;;;;;;;;l   .,i'゙‐';~丶;`;;;/  /丶;;;;;;;;;;;lr‐'ジ    .l; ! .!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./  ./;;;/     .ヽ;/
. ゙",!;;;;;;;;;/'l,;;;;;;;;;;,!   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  !;;;;;;;;;;;;;;;;;,/      .‘゛ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  '、_./     ..
  .!;;;;;;;;;;;! . l;;;;;;;;;l   ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ./ ;;;;;;;;;. /              l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!'゙!     ,゙ 、,, r‐''''〜

469 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:23:16 ID:gE/LrhUg0




  __,n00  ノ二フ                         r'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'ヽ
 └┐r┘ く,◇ 丿 [][]「l                     )  あぁ? なんだこりゃ・・・       (
 <フLK゙> く/    くノ        ,ィ劣王ミ::、..___       丶〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'´
               ,...._    寸圭圭圭圭圭}
             r:升圭少    ``x圭圭少´
              `¨´             ̄   ___
         <:少        ,..xュュュュ、       〈圭圭心,
                 {圭圭圭圭圭圭ヽ    ̄¨¨¨´
             __........__寸圭圭圭圭圭リ
  ,.......xュョョュュ.、,....ィ升圭圭圭圭圭圭圭圭少
  `寸圭圭圭} 寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭K._
    `¨¨¨¨´ ,佳圭圭圭圭圭圭圭圭王圭圭}
      {少r:ゞミ王王圭圭圭圭少'´ ̄¨¨¨´    __,n00  ノ二フ 
        {圭圭圭沁 `¨¨¨´ f壬心      └┐r┘ く,◇ 丿 [][]「l 
        寸少' ̄ r劣}    弋圭ヲ       <フLK゙> く/    くノ 
               ̄

/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|  お、おい・・・お前顔が溶け・・・!  │ 
\_______________/

470 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:25:00 ID:gE/LrhUg0




   r'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'ヽ
  (  ・・・顔が、体が溶ける・・・熱い、なんだよ・・・これ、俺の体、燃えて・・・! )
   丶〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒〜'´







                            \_人_人∧从_从_人_∧从_∧__人_从_//
                             ) お、おい! これアンタの仕業か!? (
                            <                          >
                             < くそ! 俺の体も燃え・・・!       (
                             /^Y ̄ ̄∨^Y^⌒∨ ̄∨ ̄∨^Y^⌒^YY^^Y^


.

471 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:26:21 ID:gE/LrhUg0


   n 00  _n__     ___  ___   ___  ___  ___   ___   ___   ∩  ∩   ∩
 ,⊆ ⊇、 └i┌z」 ___└ マノ  └ マノ └ マノ └ マノ  └ マノ  └ マノ  └ マノ   ∪  ∪  ∪
  ̄U ̄   U    `アi′くノ    くノ    くノ    くノ    くノ    くノ    くノ    ○  ○   ○



                       _r=ァ=、ィfZァ、,、
                    ,  ´fフ:´-=_:三ー_ー^ヘ
                    / _r//'_ァ'='^ー'`´` ^ー\
                 /r=、ソィー'7´          ヽ
                 ハ L/イ| ヽヽ         ヽ  l
                , ソ/ l ハレ´イ{ {   |{.   |  |  ハ
                //:/ ノj `´i |`ヽト 、 |:ヽ.   } , リ |!    灼け苦しんで死ぬ様がそんなに滑稽なら、
               ハ:{/イ: {  小7テミト、 {ヽ!: / / /   l l     笑い転げながら死になさい。
       ヽ._ヽー 、   / // |:. ヽ. { '赳ハ\ }:/_オメリ  イ/
         ̄二ニヽヽ/ -ヘ、:.. l:...  lト\`    /ィ亙フ'´//′    残念ながら、観客は私と貴方たちしかいないけれど。
 ヽ、_ _-ァ.:´__::.::.::.:ヽ::\  j:〉..:.l:...  l!      ,!  7´ |   /
  _,._-ニ-ァ‐´ィ二;:-- 、::.::..`ヽ、..:∧:.. lト_、  ` 丶 イ.: j|  /{ ノ′
‐ ´/´ /´ ̄´/::.::.::.::.::..‐.-_、::\:.ヽ:.. l::.::>ー<l!:..:.|:. リ‐//レ
    /′  /-‐ァ::´::, ァ::/.::.: ̄:.`ヽト、.V/::}:ハ:{トヽ/!:. !:/‐'::/
      /´ /::.:/ノ/..::..::.::.::.::.::.:..:ヽヽヽ=l:| ト='イ-!: /::;∠ イ_
     /´ /イj/イ'/.::.::_.::.::.::.::.::.::.::.::.`トi`j:|__ヽ\ノ人::.::.::∠´
   /' イ/ // ノ/:.‐..´...::.......ー ::.::.::.::.::.::.:K/:ハ.「jフス::.:.`:くヽ
   ///   /イ.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.{_j   jァz く::.::..::..`ヽ、
     |   / ハ..:..::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.トj /  ヽソンV...:.::.::..} ヽ
     |  ,イ  :..\::.::.::.::.::.::.:_:.::./__::.:イ}_   j l r}::.::.::.../  ヽ
     l   l |   ..:..:|`>ォr<   __::.::.::.::.:ヽ}、 /l j_{ノ::.::/:..:.. l l ヽ
      ヽ. ! !  ..:..:.|{{´/小ヽj}:r<ヽ.ヽ:.::.::.::.::ヽ} /rソ:}/K`=i:.||ト l
      ヽ{ハ  :./iヘ:.´/ハ`::.r-`ヽ  l:,、;、::.::.::.::.V'::./_;、::トVノ/! |!| l |
          ヽ ヽ .:ト、:l //:トl::.::. ̄ヽ /´ 〉!:__ァ'⌒j/´  レ‐ュ_j イ !|l
          \ ヽ/ `ヽl..::.::.::.:ィVゝ- '   j_∠ ーi ´ }   ノ j/ ノ′
                 〉、:〈{j:|: ̄:`:ー..、_j   ノ -‐{_ノ
               /::.:∧::.:l:{::.::.::.::.::.::.::.::.:` ┴-、ーノ::.:ヽ

                      ???

472 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:28:11 ID:gE/LrhUg0

             _      ,. _
             ;=));フi  ,,='‐;;;;''-、,
       '   ,,-'゙゙ ,)'/ レ, l;;゙゙;;;;;''''/;;ヽ.
        ,ノ;;;/ / ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/_
         ,-'_ム,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<
        '-:::::;;;;;;;;;;  ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l
             ̄`y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__
    .         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ュ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,
            ,.,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ .,,,,"‐―,--―'-,,_彡
            r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/"""
          /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i
         / ̄ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;'i
        /;;;;;;;;;;;;;/"l ̄ ̄|'
'      /;;;;;;;;;;;;/ ̄''' |;;;;;;;;;;|
     /;;;;;;:;;;_-""    |;;;;;;;;;;|7!
,    l;;;;;;;:r""       ヽ;;;;;;;'i, .|
   |;;;;;;;|'''          入;;;;;;'i,|
    ,|;;;;;;;|           ' ヽ;;;;;;'i,
  ,l;;;;;;l'.             ヽ;;;;ヽ
  r';;;<||               ヽlllヽ
...,,/;;;; ||                 ヽlll)
  /^'l'-'.
  l;;;ノ

              ,  ´          マ::::::::.f7}\ヽ
              /                 マ:::::::::f7}\ヽ
              /  /           ヽ    マ:::::::.f7}__\ヽ
.          /   '           |  |  |   マ-r:f7イ〉 ヽ
           '    l         ,|  |  |  // ハ::i ヽ.  ヽ
       / l   |   /   / l  /l  l  l、人/:| ヽ、ノ j    ヽ     ごめんなさい。
         | l|     l    |   /   |,イッ丁}    |:|  \i:i    ヽ   アグストリアから戻ってくるのが遅くなった。
         | ||    ,ヘ  |  '   ,x=≠f弋フ|    |:|    |:|
        |ハヽ   |/ヘ  l/   ッく!_.}_, ’ l     /|:|    |:| \       もっと早く来ていれば、
        レ' ヽ ヽ/ミテr\l    `¨ ̄   '   / .|:|    |:|  \     貴方たちを救えたかも知れないのに。
          レ'、 ヽ '¨  ,          / /l   |:|    |:|    \
                ヽ  、         /- ´  |    ||  \
               \_丶  -―         /|    l|   \
                   へ  `       ,.  ,イ    ハ    \
                    |  \    ,,_< /::!     ハ \    \
                  |   丁  爪7::.:゙i:::l    ∧ \ \
                 |    l| ,r'小::::゙i:∨   /:::冫、_ - ―‐
                |   ハ〈(_ll:||::゙i:∨   / __{〆 ´r‐――
                   |  |  V_「:||゙i:∨  /___{〆´「/..::::::::::::
                   ∧  |ーヘ  ||:∨ /___{〆..::::::::::::::::::::::::::::
                    ∧::ヘ|::::/  |l//___{〆..::::::::::::::::::::::::::::::::::
                    ∧::::::ヘ|::<r〜   {〆..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

473 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:29:38 ID:gE/LrhUg0
                 r-j _    //>、
        ィニニミv -ァ、 斗斥}{ )ハ | |_ゝ i , - 、 _
        i ̄/爪、 トイヶ)スz=- '' ,フノ }┴.K<  ̄ }イ
   r、  /l 人{ヶソミ从=イ/  r''}ノ:::r-´ ̄` \ー オ/
   i トヽ >イ≧ Y ノ ̄r=vソ、::::r- -','   ヽ  \/./ミ、 _ ,ィ
   | | { <rjミニゞイ r-イ:::{   ̄  ,'     ',   .\\_/
   ノ:ノィヾトー川K>=イ::r⌒ /    i    ',  ',   ヾミ、 _
  `ーイi ト>イr≧_ノ ̄   / ,;'   ,'    ',  i    ト, ̄
   /ィ;∧,レ/r''ノ //   /  ,   /  ,'   i  l    l
  /// /i:::ilil之ッ ,'/   /  /  ,' / ,;'   i ; i ;,     |    貴方たちの魂は、間違いなくロプトウス神の御許へと導かれる。
  ii./ / l::l7/}  i,':   /  / i ,' :/ ,'   l ; /l ;    |
  / / / l::l Vil  ',,   /ー/- | /、ィ ,' i  /i,L/ _; i  ;  i    家族三人、仲良く安らかに眠りなさい。
. /i   /  l::lハ; ',   / /= =i/ミ、ハ,' /l ;/フハ,'=イ;  ;  |
/ ヽ/ ,;; |::|ryヾ ', iY家不:::ソ≦ レ / 行:::旅川;  ; ,'
/ /  / .|::| 及}ヾ ヽ''┴''´       '┴ ノイ  イハ,'
,;;'  ,/  |::| i トミ、' ,  ヽ       ::.    /i/ イ/j
  /  / レi ', 川小>' ' `       '  /ノ /il /
,;;'/ / /彡i  ヽト-、\ > 、    ´ ̄` /.;//
.//ミ=v'`ヾヽ  i:::::::ケ:::≧::> 、   // ,' /
:::廴_、ノilケ }ハ::i ; ヽ:::::ヾ::::::::::ミ>、/ ̄, ;/ノ /
:::/ 廴r=i レ、ヾ:| ;, }::::::i;:::::://ーヾ廴7:i.l /
::::} ̄r''´ハ r'  l ;, ハ::::::レ:://} iミー:::ハ :i
:::::ケ- ̄}入vヾ. | ;, i lミ=//シ  ヾヽフ小}
::::::::ー- 'ーァ ノ  l , 川   i i     i:::ヾイ从
:::::::::{_ _ノミ= V.;  ,'ハ  | |     l::::l\トイ\



                  _ .. _-‐ _‐__、
               .,´r_'7-'`´::::::「Lヲrt、
             , ´rァ'::::::::::::::::::::::::ゞ__フ::\
            / _ィケ::::::::::: __r__t__ァ、_z-_、:::ヽ
              /  l/::::::__/ノ`´        ゞ.|
           /r=アr≦/ /    /     ヽ ヽヽ
            / |l_〆::|ヽヽ i:::   | |        |!  | !
          .イ ..ゞイ :::|| // |::::  | |::|:::     ハ  l |
        / ,.::::::i:||  |ト∧ ∧:::l..| |::|::::.   /:::l:::/ /|
         . ' :::::::/:;. ||lj:: ハリ廾丁ゞiハ;:: メ|:::/:/::/lリ
        / .::::::::::/::/ 从:::: ハゞ=l‐   l、/_/レ::/ノ      どうか・・・
     / :::::::::::i::/  |iハ:: ∨        ´ フイ|ノ
    ,. ´.:::::::::::::: |:|::::  |ノ^ヽ.:| \ ヽ_ァ ′⌒ヽ|        この気高き殉教者たちを、どうかその暖かき懐にお迎えください。
    / .::::::: ,..─|:|::::  |::::::丶`ヽr_ ーく //´リ :i|
  / .::::::::;;//:::::::Ⅳ:::: ヽri :::r、_:::ヾ \__ _j _ァ
 7 ::::::::::::::| i::::::::::::::ヽ::.:....| | //// ,/ ノi/  /===、
. ハ::::::::::::::| ::::::::::::_;:::::\::| `l l レ'ノイ|| l.il || .|   `ー-l l |
/ :::::::::::::::ノ _,二 - :::::ヽ :::ハ   ゝv|| l.il || .|    l7 )リ
 |::::::::::.//:::::::::::::::::::::::ヽ\ハ   V || l.il || .|    く j
..:|!:::::::::f ::::::::::::::::::::::::::::::入|_.〉  ノ || l.il || .|  イ_フノ /
:∧::::::::ゝ_;::::::::::::::::::::::/ ::: ハ  イ ノ|| l.il || .| j |  イ
:| ヽ.::::∧ >-i::::::::::::| ::::::イハ /ノ  || l.il ||ノ::`ハ / :j|
:|  ∨ |/ | /:::::::::::::|.,イ∧_ノ|:::フ !!¨ ̄  V|: |/:::r'ハ

474 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:31:24 ID:gE/LrhUg0


三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ニ
ニ二三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ニ
三三三二ニ=-―   ¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨   ―-=ニ二三三三





                   ______________
                  イ二三三三三三三三三三三 {{{
                  |. ̄ ̄ ̄ ̄「 ̄ ̄..「 ̄ ̄ ̄ ̄.|||
                  |::::::::::::::::::. |     |::::::::::::::::::::::.|||
                  | ::::::::::::::::. \_/::::::::::::::::::::::::|||          我らが神・・・
                  |_ ::::::::::::::::/\::::::::::::::::::::_.|||
                  |  \:::::::/   \:::::::::/  .|||          ロプトウスよ。
                  |   .| //\/\\ .|    |||
                  |   .| \∨> / /.|   .|||
                  |   .|:::::::\ `∨ /  |   .|||
                  |_ /.:::::::::::::\/::::::::::::::\_|||
                  |:::::::::::::::::::::::/ ̄\:::::::::::::::::::::.|||
                  |:::::::::::::::::::::::|    .|:::::::::::::::::::::.|||
                  |.____」___」______‖





三三三二ニ=―-   _____               ______    -―=ニ二三三三
ニ二三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ニ
ニ二三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ニ



                             ●


                             ●


                             ●


.

475安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 22:32:56 ID:Lvx4fX2k0
怪鳥ロプトウスか・・・

476 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:33:00 ID:gE/LrhUg0

【バーハラ宮】

: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : :: : : : : : :::|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :/.:: : : : : : : : : : : : : ./|| ̄ ̄ ̄ ̄:::|l: : : : : : : :
: : : :: : : : : :::l|_____||::|: : : : : : : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : :./  ||____;;;||: : : : : : : :
. : . : . : . : . : ∨,-‐──: 、::ヘ|. : . . : . : . : . : . : ./: . . : : . : . : : . :.:| /, -‐──: 、::/. : . : . : . : .
______.`|     . :.:.:|‐'_______/________└─|     . :.:.:|´_____
      i    |    . : :.:.:.|            |                  |    . : :.:.:.|   |
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::::::::::l二二|l:::::: |    . : :.:.:.|:::::::l二二|l::::::::::::::::::::::::::::::::::l|二二l::::::::::::::::::::::::|    . : :.:.:.|:::::::::::::::::::::l:|二
::::::::: Τ`Τ::::::::|    .: : .:.|:::::::Τ ::Τ::::::::::::::::::::::::::::::::::Τ ::Τ:::::::::::::::::::::: |   . .. :.: .:|:::::::::::::::::::::Τ .:
┬─::| .::|:::┬ |    . : :.:.:.| ┬::| .:::|::::┬─┬─┬─::| .:::| ┬─┬─‐|    . : :.:.:.| ┬─┬─| .:
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    l二二リ   |    . : :.:.:.|  l二二リ         l:|二二l        |    . : :.:.:.|      l:|二
ニニlニニlニニ|    .: : .:.|ニlニニlニニlニニlニニlニニlニニlニニlニニ|   . .. :.: .:| ニlニニlニニニ
_:l__,xwWw|    . : :.:.:.| __,vWWWxwWvvWWWxvwww___w:|    . : :.:.:.|WWwx,w___
;;`'" ;, `' " '.、.|    .: : .:.|; . 、; ^' `';`'____  、.;; . 、; ^' `' "、.|   . .. :.: .:| ;, `' "  、.; ´
VwV/w.'".;`':"..|    . : :.:.:.|VvVW/vw "/      \ . 、; ^' `''vVV/|    . : :.:.:.| ^' `''wV/w
 ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ . |    .: : .:.|  ̄ ̄ ̄ /  ─    ─ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   . .. :.: .:|  ̄ ̄l ̄ ̄ ̄
  / ゛'' ‐- .._/|     . :.:.:| 7l   /    (●) (●) \.,_    ┌─|     . :.:.:|、 ''"~\
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                   |_、- ─|        ::::|  キュム      ̄
                      i     \ ::::/ キュム
                       \     |::/
                        |\_//
                         \_/

477 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:34:46 ID:gE/LrhUg0
              :  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
         _,. -'''" ̄"''- ._: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
       ,.-'"_;;- ''⌒''ー- ;;__"'-、: : : : : : : : : : : : : : :
     /:/      : : : : ヽ::::ヽ.: : : : : : : : : : : : :
    /:/    _,,,,_ : : : : : : : \::ヽ: : : : : : : : : : : :
   ./:::/   ,,.‐'"   `' -、 : : : : : :ヽ::ヽ: : : : : : : : : :
  /:::/   / ', "⌒ ヽ、 \`、: : : : : ::',:::',: : : : : : : : : :
  i::::i  .// /::/⌒ヽ:::ヽ.: ヽ:',: : : : : :!::::!: : : : : : : : :
__ l::::l  ,i:i ,'//:::::::::::::::ヽヾ', l::l .: : : : l::::l: : : : : : : : :
- ニ}::::}ニ==};=レ:::::::::::::::::::::',',::i l::レ、,-, / l::::l, 'ヽ: : : /
  `''   i  |::::::::::::::::::::::r=-lYYi i :i  l::::;'  i : :i
   i   i  |:::::::::::::::::::i l  :|.!_||,,_| :|  |::i   | ,'
   i   i  |:::::::::::::::::::i |  :|.| || |=::|_|:i   i i
   i   i  |:::::::::::::::::::i |  :|.| || | :|  |:|ニニニ l i_
   i   i  l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i |,,__,|.ト.,|.. | :|  |:|:    | |_
   i   i / .. ..        . ',:::ヽ.| :|  |:|     | |
   i     /.. ..  .. ..   .. ..  ',::::::ヽ.:|_ |:|     | |
   i   /                 ,::::::::ヽ_ |:|     | |
   i  ./     ..  ..  ..   ..   ',::::::::::`l:|_ ._._ | |
   i /                ',:::::::::::::\   | |
   i./     ..      ..    ..   ' ,::::::::::::::\ | |
  ./ ..                 ' ,::::::::::::::::::: |___
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【バーハラ宮内 近衛軍司令官執務室】

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478 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:36:08 ID:gE/LrhUg0
    /||ミ
   / ::::||
 /:::::::::::||____
 |:::::::::::::::||      || ガチャ
 |:::::::::::::::||      ||
 |:::::::::::::::||      ||       ふひ〜、帰ってきたお〜。
 |:::::::::::::::|| ̄ ̄\ ||
 |:::::::::::::::|| ノ  ヽ_\
 |:::::::::::::::||●) (●) \
 |:::::::::::::::|| (_人_)    |
 |:::::::::::::::||___   /
 |::::::::::::::(_____ノ´||
 |::::::::::::::(_ノ / . . . ||
 |:::::::::::::::||/    ||
 |:::::::::::::::||      ||
 \:::::::::::|| ̄ ̄ ̄ ̄
   \ ::::||
    \||


             / ̄ ̄\
            /  ヽ、_   \
           (●)(● )     |      アズムール陛下へのご報告、お疲れ様でした。
             (__人__)     |
           '、`⌒ ´    |     陛下のご様子は如何でしたかな?
            {         |
               {        /
            ゝ     /⌒丶_
   ⊆〜、__/       l   | l゙⌒'i
  {三';ゝン __"_ノ|      |   | |  |
   `ーー´ _____l   /⌒ ̄`   )_|  |
    ii⌒'./⌒ ̄ /´ ̄ゝゝ、く ̄ ̄ ̄ ̄ |
    ||.  |   ィ_|  y |.  l        |
    ||   |  |  |   |.|.  |        |
    ||  |__|  |___|   |        |
    |l_(゙___{__(゙__)___|._______|


グランベルの貴族は、バーハラ市内に邸宅を構えている。

ヴェルトマー公爵であるやる夫も同様であったが、
近衛軍司令官である彼は、それとは別に宮廷内に執務室を与えられ、ここを拠点に活動していた。

479 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:38:10 ID:gE/LrhUg0
      ___
    /     \
   /  _ノ '' 'ー \    シグルド公子の活躍は喜ばれてたけど、やはり気落ちなされてたお。
 /  (●)  (●)  \
 |      (__人__)    |
 \      ` ⌒´   /
  /          \



     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \     無理もありませんな。
   |    ( ー)(ー)    陛下とヴェルダンのバトゥ王は、長年の盟友。
.   |     (__人__)
    |     ` ⌒´ノ    今回の侵攻は、それを裏切られた訳ですからな。
   .l^l^ln      }
.   ヽ   L     }
    ゝ  ノ   ノ
   /  /    \
  /  /       \
. /  /      |ヽ、二⌒)、
 ヽ__ノ

480 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:39:22 ID:gE/LrhUg0
      ___
    /ノ  ヽ、_ \
   /(●) (●.) \     陛下は、今回の侵攻はバトゥ王の真意ではないと信じておられるお。
 /  (__人_,)    \
 |  l^l^ln ⌒ ´        |   ヴェルダンに対しても、常に和平の訴えかけは絶やさぬように、と仰っておられたお。
 \ヽ   L         ,/
    ゝ  ノ
  /   /

       ., ──‐、
      /     \
.     .|     _ノ  ヽ         それでも戦端は開かれてしまいました。
     |     ( ●) (●)
     |       (__人__) , -―ーっ   エーディン公女誘拐の件もあり、
      |     ` ⌒´ノ ( ゝ彡 ̄   こちらも簡単に矛を収める訳にもいかず、困ったものですな。
.      ン         } ゙| ̄'|
    /⌒ヽ、     ノ  .|,  |
__/   ノ \_ィ ´ー‐ィ'   ∫
| |  /   /    r_____ ∬
| | /   /      |i    ┌‐┐
| | ( 〆⌒'──r─≒、.((|   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└‐┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

481 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:40:28 ID:gE/LrhUg0

.      //.:::::::::::从::::|       ,   `ヽ .イУ彡'
      //.::::::::i:::::::::ヽ:|、    r‐‐ 、   /.:::/´      やる夫様もお父様も甘いのです。
.     //.::::::::/|:::::::::::::ゝ\  _, v'iY    .ィ:::::/|
    //.:::::::://|::::::::::::::i   У/// ,斗:≦彡イ::::|       ヴェルダン如き三流国家、
    ,. -‐r‐.r‐x|::::::::::::::|,// " .イ i:川::::::::::l:::i:|       グランベルが本腰を入れれば簡単に踏みつぶせるものを。
.   /^ヽ: l:::::!: : |::::::::::/ ´ ∠!ニ,ヘハ::|::::::::::!:从
.   !  ヽ:::::!: : |::::/    ニ.イ{ ヽ\:::::::::::::{::iト.、
  /|  ヽ:::::!: :./     ー'-‐r‐-  ` <:::∨/∧
  :::|   〉;::r/     ,ィ:「 ̄ ̄  ̄`ヽ     ヽ / {


      ____
    /  ⌒  ^\
   /  ( ●)  (●)     あっ・・・。
 /  ::::::⌒(_人__)⌒ヽ
 |       |r┬-|   |
 \        `ー'´  /
 /           \

482 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:42:00 ID:gE/LrhUg0
                                        _,.-ァ―、
                                  .. -ァ‐ 千/ ´l  / |-、
                                 /   / | l || i{ イ} ヘ ヽ、
                                   ,/   _,ハ. ト斗l士トlヽト、ニ} ヽ\    今からでも遅くありません。
                               }、`三 ハ{トィVr示ミト`  _V リ !| !. l
                             _ 小.Y´/   !| `迯j{ `  rミ}イ リ ハ }    私にロートリッターをお預けくだされば、
                      _ .. ―  ̄ イ /レ/ /   {       叉ソイjノ /′   ヴェルダン如き鎧袖一触、
               .. -‐   ̄      /  //イ /!  |、\   、 _ 个 、       直ぐにでも蹴散らして御覧に入れますわ。
            ,  ´    _. ―    /   // {{ | ハ{ ト{ ー-  - `ハ 、_`ー_、
             /   _. - ¨         / /  ハヽ|小ーヽ     ,イ、 \_ `
          /  . -      /      , ‐/ rz‐{.   ヽト 、    r‐┬ヘ \ー ´ ̄
       / , - ´ _ _ ― ´     .  ´ / /-  ヽ ー- \_\ /、 \   ̄
     ,/ ,  .. ― . - ´      _.  ´    /.イ    `\     ̄ ̄ ` ー-ミー  ___ .. ィ´
   /' / ̄ . - ´    _.. - ´     ,.ィ' / /     ト`ー、--┬、_ー_-ヽ、  ―=---‐ァ´
. // /   /                // l /      l ` 弋=ミ-、 ヽ.r代‐、ヽ.ー=---‐_´
/ィ/  / /  /        / /   }ノ       ∨   \ `ーミ‐ヾ. ヽ\ヽ  ̄´
//  /  /   /          ,イ /  /         }  ノ  ` ―-、\{!. ト. _リ--z___
/   /  ,/  /            / { l7ヽ _}         /ノイ       \`ヽ!∨ ´  _. --―`ヽ
  /  イ  /′         /  〉、!  リ        /           rー、| l! _.∠ -=、
  / / /   // /        /   / |   ,′         ,′           j'__ {_l-く´_
. l / /   // /         イ    {  !  /           /`ヽ           ー-ァjr'、イ´.. -―`ヽ
  ′l   / l l!      / | l    |  ハ       | /   ト   ,∠ -ィfー‐´┬/ A弋´
 |  |  ,′! .|!      .  | |    | ハ     l  |ハ  ヽ._ ノ.. -‐┴' 了¨ 7 /‐!}ヽ.ヽ--_--__ _
   ! l | !|     l   ! !    ∨       |  |   、  /フ´ /´   | / {  `l \\ ̄ ー ミ`丶
   ヽ.|  l | l    |  | |     /        l   ヽ/           l {  l    !  `ー\ __\
      | | l !     !   ! l!    |          V、  /             |ヽ.  V  「 ̄ ̄ \`ヽ、 `\
       ヽ | l   |    ! ト、  ハ           | 7              l \ ヽ.ヽ ト、_   ヽ.___ヽ、
        ヽ ヽ  ヽ.  ヽ!∨/  |          ∨             |   `ヽ! `ヽ \     `ヽ
           \  \    ヽ   !           |                |       \ \
              ` ー--       |         |              |           ヽ \

                    ヴェルトマー魔道騎士 アイーダ

コーエン伯爵の娘で、やる夫の側近。
政治・軍事の両面に秀でた才女。「ヴェルトマーの魔女」の異名を持つ優秀な魔道士でもある。
ある意味、本作のヒロイン。

483 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:44:05 ID:gE/LrhUg0

           / ̄ ̄ \
            _,ノ ヽ、,_  \
          (●)(● )    |      その件は既に話したはずだぞアイーダ。
          (__人___)     |
          '、`⌒ ´  u  |      ロートリッターは今や王都防衛の要。
           |        |      みだりにバーハラを離れる訳にはいかんのだ。
           ヽ 、     イ
           ィヽ-ー ≦ノ7
    _, 、 -― ''"....:::::::::::::::::::::::::::ト、
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                     ,.r:.:―: . 、
            /:ヽ.  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:..、
             /:.:.:.:.\/:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.`ヽ、__
            /:.:.:.:./ヽ:.:.:∧i:.|i:.:. : |:.:.: i:.:.:.:.:.\:.:ヽ.
        /:.:.:/:.:./:.:.:.ゞノム! !l:.:.:. |:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:ト、 :ヘ.       そもそも、それがよく分からないのですわ。
        /:.:. /: |:.:/:./    l:.|:!:.:乂:. : |:.|:.:!:.:.:.:i:.:!.:.:∧
     /:/:.:.:/:.:.:|/:./    イハ才癶廴ノ j:.:|:.:.:.:|:.:l廴:_ヘ      王都の防衛なら王家直属のヴァイスリッターがいれば充分。
      i:/i:.:./!:.:.:.|:./≠、    イ云冬イリハ:.|:.:.:.:|:.:l:.:.:.:.:.:ト,
      |ハ|:.:.!:|:.:.:.|:j ,ィ;ミ      {r'刋 ソ イj_:.:ノ:.:.:.j!:.:!孑彡イ     それで手が足りないというのなら、王家の持つ他の軍団を動員するか、
        ∨ |:.:.:.|リイ刈j    厶斗′ l:.:.ムイイ:ノ:.:.:.:.::/i     それでも不十分だというなら、
            |:.:.:从}ゞソ           !:.:.:.:.:.:.:.:レ^ヾ/:.:|     他の公爵家から手の空いている軍団を供出させればよいのです。
            ヾj.:.:.:i  `           j /.:.:.:.:.:.:l⌒}}:.:|:.:|
           |:.i八  っ          //:.:.:.:.:.:.:,廴ノ:.: i!:.|
           |.:|:.:.:ヽr 、      イ:/:.:/:.:.:.:/'´:.:.:.:.:/∨
           |:.|:.:.:.: | i          /:.:/:.:.:.:/:.:.:.:.:.: /:.:∧
           リハ:.:.:j j 、__   ノイ/:.:.:.:/:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.∧
           从:.:.,'  !:.:.:./:.|   ∠:._:/:.:.:.:.:.:. /: :\:.:.∧
             //:.:∨ | //!    /:.:.:.:.:.:.:.:.:// :二二≧.、
          //:.:У ‐┴┴レー...、 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./: :/    `Y
        ,イ:i:. /   ヽ ノ /ー、::/:.:.:.:.:.:.:.:. : /:/      |
        ,イ:ハ:/     、 ̄〉//:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /:/           !
.        / |_|_:/     `ヾ′:/:.:.:.:.:.:.:.:.:/://          ハ
      ノー/7     斤‐′:/:.:.:.:.:.:.:.:.:/: :/.:'′           / ハ
    /´ イ {:{    ノ: : : : /:.:.:.:.:.:.:.:. /: :/.:           /   j


各公爵家の誇る精鋭騎士団であるが、
なにもそれだけが彼らの持つ軍事力という訳ではない。

むしろ、精鋭騎士団はいわば奥の手であり、ここぞという時にしか投入すべきでない軍団である。
普段は公爵の側近くに近侍しており、通常の軍務には他の軍団が当たるのが通例であった。

484 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:46:06 ID:gE/LrhUg0

                _ _ハ,,.. -‐}⌒ヽ、__
            /: : : : ヘ : : /: : : : .ヽ、`ヽ
           / :/: : /ヘミ/: : : : : : : : :\::ヽ
       ー=彡: : : : : : ′/ミ/ヘ: : ヽ.:ヽ: : : : ヽ: :ヽ
       ′: :/: : /: : : :{   }: : |: : |: : .ヽ: :!彡}ヽ   いくらイザーク遠征で出払っているとはいえ、
       |.: :〃: /: ::| : :.|   |: : |: : |ヽ:::::::';:l彡}/    どこも兵を一人残らず連れて行ったという訳ではないでしょう?
        {: : :! : l: {: :|: : :|    |: : |: : |ノ: : :|: :|:ノ:{
       λ: ヘ: :l l丁l≧:ト   .j≦|戸|了: :ト:ソ.ノ }    それでも無理と言うなら、ヴェルトマー本領から兵員を割けばいいんです。
         ヽ: ヘ:.l'{ __ _    '__ :}|: :レ':!/}
          }ヽ∧| ` vソ     `V,ソ .l:!: :l丿: : |
          i: : {t.| ,,,,    ,     ,,,.l|: :.| : : : l
          !: : :ヽ|、           .,イ|: :.| : : : |
.          i: : : : | :ト、    (⌒ヽ  ..ィ.: : ソj : : : :!
        |: : : : 乂: : | ト  __ ,  ´.|′: :イノ: : : :.|
         | : : : : :l : : | |.       i/: :.∧ : : : : |
.         |: : : : : :|: : .川 ヽ  ノ ./: : :,ヘハL::_|_
      _| _ 厶/': : /     _l{: : :/_::::::::::::::::::// ̄`ヽ
     / ヘヽ:::::::〃j : :/ヘ`==´/ | : :}::::::::::::::::::://     }
   /    ヘヽ::::{{ .|: :/ ヘ::::::::::::/ }: :/:::::::::::::::::ノ/      j


                      _ __ _
                  _,、-ー''´:._,、-:ー`、-、,
                /:.:.:,、-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:>'"`:.、
                 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:\
              ∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ヘ/i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
              ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´`'"´`i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,   主力の出払ったグランベルの留守を守るのが我々の責務なら、
                }:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trュi:|    |:.:リ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i   今こそその時ではありませんか。
             {:.:.:.:|:|:.:|:.:.:|:.i:.:.!i:.:.ハ/j    i≦了7./:.:.i:.:!
             lヘ/ヘハ、:|≦斤乍     /廴レリノ//:ハリ   それなのに我がヴェルトマー兵のやることと言えば、
             ,'i:.ヘ(|:.:.:.:.:.:| `弋少     升仆ヘ/:/.:ノ     来る日も来る日も、平和な街のおまわりさん・・・。
            ,':i:.:.:.:l|:|:.:.:.:.:|         ゞ少 /ソノ
            ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l U     __′  /:.l: !
            /:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!、   /´ ∨   /:.:.|i.:|
            /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ヘ:.|i| \  ` ー'  .<.:.//:|
            /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ヘ   ` ー <|:.リ:|.:.://i:.|
        < ̄`ヾハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ      ト、ヽ∨|:.//.:!.:|
       /´  ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ、_,、-"¨'ーヘ_i:.|/'.:.:.:.':|_
        /     i、: : ::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\_,、-"゙ー、,∨.:.:.:.:.:.:.!i.`ト、
     イ       ! ',: : :::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ: : : : : : :i.:.:.:.:.:.:.:.:|:. i ヘ
     / i       i ',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ: : : : : :|:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.i ヽ

485 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:47:35 ID:gE/LrhUg0

                    _∧ -…- /::|__
             _/ノ::::ヘ:::::::::/,!::::`ー`、_
             /::::::::::::::::|:ヽ:::/イi:::::::::::|:::::::ヽ
               /.:::::::!:l::::|::|≧Y彡|::|i::|:::|:::|::::ヾ:.      バーハラ市民の我々を見る目が冷ややかなのをご両名はご存じですか?
              .::i::::::::!:l:::i|::| ~"゛´ |::|i::|:::|:::|:::::|Ⅳ}
              レ|::::::::|:l:八:l     !ハ:l:|:::|:::|:::::|≦リ     「蛮族が侵略してきてるのに、お前たちはここで何をしているんだ」
           lハ:::|从ト≧'   ヾミ廾ハ从::::|ミ〈
             乂ヘ瓜:::j    ヒ::::j`ソ:::::}::|シヘ     と暗に言われてる兵たちの居たたまれない気持ちがわかりますか!?
             |::l::リ  ¨ __   ¨ |:::::イソ::::::::.
             |::|::ゝ    i  リ   |:::/::::|::::::::::::.
               八:!:i::::|≧:.. 二.. イ从/:::::::!::::::::::::::..
               ハ:::::iハ|:::::ト‐j  从/:::::::::j::::::::::::ミ、ヽ
             / /:::::::ィr|:::::||ヒ=ミ_/ ,::::::::/ `<::::::::::ヽ:j
              / /:::::::「∨:::::|i ⌒/ (ヽ、 ::/≠/ヽ:::::::::乂
          / //:::∠ l:::::::il⊂ニ'´   ∨イ/   ':::::::::::::ヽ
            / //:::::ト,/ |::lハ| ⊆_   />、_,    ∨:::::::::.
          , ll:::::::ノ {  レ  ! ゙ー‐=ヌ //. イ ヽ   Y:::::::::
          /  ||::::/ ,人 ヽ !/ ≠ ^ Y     \, }::::::::ハ


                        __
                    ,...<:::::::::::::::::::`:::‐-、
                  /:::Z,:::::::::::::::::---、:::::::::ヘ
                   /::y、::::i:::::::::::::::::::::::::::::\:::::::ヘ
               /::::/::::::ヽi:::::::::::::::::::::::',:::::::::ヘ:::::::i、
               //::::::::::::::',::7ヘ:::::::',:::::::',:::::',::ヘ,'::i::ヘ
                  /:::::::::::::::::iヽ、i,,'"',::::::',:::::::',:::::i:::::',7:::::ヘ       そういえば風の噂に聞きましたわ。
                   |:::::::::::::::::i、:',    |:::::::i:::::::i:::::7i:iリ':::i:::::::',
               i::::::::i:::::::::i ヾ,   i ',,=i=::::i|:::7:/:',.i:::il、:::::',      なんでもヴェルダンの馬鹿王子、
                /ノ:::::::::',::::',:',==、  ´i::7_,.==y:::::::::',:::::ill、:::::',     ここ王都にまで攻め上るとホラを吹いているとか。
             /::::7:,',:::::::::',::::ヾ, _  'y´ ゝ-' .i::::::::::i:::::',i',::::::',
              7::::::7:::ヘ:::::::ヘ:::::ヘ弋ソ         i::i:::::i::i::::::',::i::::::i
              /:::::/:::i::::i::ヾ'--:::ヘ    'i   , j:::i::::7:i::::::::',:i::::::i
          /:::::/::i::i:::::i:::i::::ヤi:::::、ヽ   -  ´ /y'::://:::::::::::',::::::|
           /::::〃:i.i::i:::::',::',:/.i::',:::::ヘ:',::≧‐ - '  i:://:::::::::::/.、:::i
           7:::/::::::i i:::i____::7 |::i.、:::::ヘヾ \ `   j//:::::::,:/〆/ヽ'、
          7:/-‐ '"   ヽ-、ヤ--':::i::iヾ==--'"ヘ_, -.7,'::::::::i:i/〃 /`゙''-, 
         .j::i, 、  _, \ヽ、_`ー,≠ / /.ヘヘ/7:i:::::::j リ/ y'      ヘ
        i:iヤ-、__ヤ ',::\\_ √  y'  /  /   i::i::::::j〃 /      ,-i_'.
          i:i ヘ   .ヘ ',=| ` ¨  /    /     i:i i:::::i /ヽ、_, -'"   ヘ
       i:i  7'----ヽ-i i ii  i    〃    ,==i:ヘ::::ヘ ̄   ────

486安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 22:47:51 ID:b1PsBHOI0
やっぱり反聖戦の系譜じゃないか!

487 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:49:07 ID:gE/LrhUg0

     /. :   .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ::::.:.:.:.:.: : : :     : : :.、
    /.:.:.:.:. . . :.:./.:.:.:.:.:.:.:/ミ{:::/ミメ,.:.:.:.:: : : : : : : : : :
  .: ′.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.:./三V三ミi:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.: : :
  /.:イ.:.:.:.:.:.:/.:.:.:|:.!:.:.:.:.:.:.:{≧ニ=ニ≪i:.:.: .|:.:.:.: i:.:.:i: :.:i: : ハ
.:/ /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.i:.i.:.:.:.:.:.:.:{       } :.:.:.|:.:.:.: |:.:.:|:.:.:|: : :i: !      ああ!いっそそうなってくれないかしら!
  .:.:./.:.:.,'.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:i.:/i      |:.:.:.:.|:.:.: .:|:.:.:i:.:.:.  :.:|
  .:./.:.:.イ.:.:.:/.:.i:.i:.:.:.:.L斗ミ:    1ュ≧ト、: : |i:.::i:.:.:i:... .:.:.|      そうなれば、私が精鋭ロートリッターを率いて、
  :./ .:./.i.:.:./.:.:.:.:i:t≦:i:{ ̄::::::::::::::/j:.:.:./ |:.≧|」:.i:.:.:i:.:.:i:.:.:|      蛮族どもを一人残らず消し炭にしてやれるのに!
  :.i .:j.:.i.:.:ハ:.:.:.:i:「ヾ'´ ::::::::::::::::::::::::レ'´  ̄` i:/.:./:.:.:ハli:.|
  :.i .ハ.:.:.ト_:.:.:.:.i:::::::::,,斗ュz:::::::::::::::ニニ._:::::::イ.:./.:.:/:!:.li:.|
  / :! 'i:.V{ ト:.:.:.:|,z彡''´ ̄`:::::::::::::::´ ̄`¨ヾミ:.:/.:. i }/.l.:|
    i/i .:.ヽ|:.ヽ:.:!: :::::::::::::::.::::::::,:::::::::::.:::::::::::: /.:/.:.:.:.レ'.:.:.:l.:|
   /.:i.:.:./.:|:.:.:ト:.ゝ              /.:イ.:.:.:.:.i.:.:.:./.:.|
.  /.:.:|.:./ .:.|:.:.:.:.へ     ‘   ’   ´,イ.:.:.:.:.:.,'.:.:./. : |
  /.:.:.:.|./.:.o.|.:.:.:.:.i:.:.:> .         ィ::::|:.:.:.:.:/.:.:./.:.:.:.:!
. /.:.:.:.:.レ :.:.:.:.|: : : :|:.:.i:.:ィ| ` ー -‐  ´ト、:.:.:.|:.:.:.:.{:.:.:/.:.:.:.:.:|
/.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.|: : : :|/ {'       V  /.:.:.:.:/.:/.:.:.:.:.:.:.!
: : : :/: :  : :/|:. : : :!  i  __  r‐--./  }.:  :.:./ ヽ :.:.:.:.|
   .:_> ´{ |:.:.  |  |       /   /:.  .: /    `<
   {     .|:.:.  |  {-‐'' ̄ ̄`/  /.:.: : :./


     / ̄ ̄\
   /  ー  ‐\
   |   ( ●) ( ●)___
   |     (__人__)´ ー  ー\
   |      `i  i´ノ( ●) ( ●)
   |   .   `⌒ }   (__人__) ヽ
   ヽ       .}    `i  i´  |
    ヽ     ノ、_    `⌒_/
    /⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ `i
    /    r―――――――‐‐'
    l      ( ̄レワ   /  |
    |       \ \/ /  |
    |       | \_/   |

488 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:50:24 ID:gE/LrhUg0

      / ̄ ̄\
     /  u  ノ \
     |    .u ( ●) |     き、気持ちは分かるが、これは陛下も認められた決定事項なのだ。
.     |      (__人_)
     |      ` ⌒ノ     そうでしょう、閣下?
      |        }
      ヽ u      }
       ヽ     ノ
      ノ     \
     /´        ヽ



        ___
      /     \       そ、そうだお。
     /  _丿;;;;ヽ_ \
   /  (○) ;; (○)  \    イザークとの戦争に続いて、今回のヴェルダンの侵攻だお。
   |     (__人__)  u .|    これ以上、不測の事態が起こらないという保証がない以上、
   \     |i!|i!||    /    王都から兵を動かす訳にはいかないんだお。
   /(<<<) .`⌒´(>>>)\

489安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 22:51:57 ID:FhkbaDnw0
サイアスのかーちゃんパネェなw

490安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 22:52:20 ID:b1PsBHOI0
あっちでもこっちでも朝倉さんはこええわw

491 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:52:24 ID:gE/LrhUg0

           _-─―─- 、._
         ,-"´     ゝ   \
        /              ヽ      アイーダがつらい立場にいるのは、やる夫も良く分かったお。
         /       ::::/::::::::\::ヽ
       |       / ヽ `::::´ /`ヽ     でも、この問題は色々複雑な事情が絡んでるんだお。
        l       ( ○ノ::::::::::ヽ○.;l    その事を、どうかアイーダもわかって欲しいお。
       ` 、        (__人_)  .;/
         `ー,、_         /゚
         /  `''ー─‐─''"´\o



 /     /  〃/   イ f``ヾー "´´ | |   l |   │    !
ヽ|   l   |   | !|    :| |        | |   l |   │   ! !
ヽ|   l   |   | !|    :| |        | |   l |   │   ! |
ヽ|   l   |   | !   | |_      、__| |   :j ! |    |   |i| |
!∧  l   l   _jzム≦た!ニf'"    ヾにj≧kムj、|     j   リ| |
li '、  !  ヽ'" | j \  l {        / /  /丁7    /   / | |
|:  ハ ヽ__ト、ィ''チ示アミー       フイ''テ圷、/   :/  ,' / j/
|:  { l`、_,,ム<{イ f::::`イ}         { f:::::`イハ>┬='_/ノ
l   ヽl    ! V^tzc'         V^tzc'  /!¨´  「     ・・・まぁ、やる夫様がそこまで仰るのなら自重しますわ。
| l   l     l  ゝ=='-            ゝ=='´ / i     |
| |   |     |!           !          / !     |      私だって何も、本気でバーハラが戦場になることを
| |   | i   ハ、        '        /  i.    |      望んでる訳ではありませんし。
| |   | i    !ゝ、       ー ‐       ,. イ  i    |
| |   | l    ',   i> 、       , ィ<1/  /     i|
| |   | ∧.   ∨ i|.  > 、 __,. < l //  /     i|
| |i  ヽ ヽ    Vi|             | {/   /     八

ロートリッターが王都に留め置かれていたのは、王都守護以外にも意図があったのだが、
それについては後に回す。

492 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:53:23 ID:gE/LrhUg0
       ____
     /_ノ   ヽ_\       ロートリッターの皆にも、やる夫が謝っていたと伝えて欲しいお。
   /( ●)( ●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    皆には、いずれ相応しい活躍の場を与えてやるつもりだお。
  |     (  (      |    その時まで英気を養ってて欲しいお。
  \     `ー'      /
  /           \




                             ●


                             ●


                             ●


.

493安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 22:54:01 ID:lVhyozvM0
いずれ相応しい活躍の場(意味深)

494 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:55:27 ID:gE/LrhUg0

      / ̄ ̄\ ( ;;;;(
    / ._ノ  ヽ、\) ;;;;)
    |  (●)(●)/;;/     で、アイーダよ。
    |  (__人__)l;;,´|
    | ./´ニト━・' .l      我々が留守の間に何か大事はなかったか?
    | .l _ニソ    }
     /ヽ、_ノ    /
    __/  /    ノ__
  / /  /       `ヽ.
  /´  ./       ,.  ヽ.
  ト、_,/.       |、  ヽ
   |         |/  /



            _
       ,. .ィ: : ̄:_: ;≧- 、__ __
     ,.イ: : : : ; :イ: : :: : : : :ム: /: :ム
   ./: : : : ;ィ:´: : : : : : : : : : /:}: : : : :ム
  /ミ、: : :/: : : / : : : : : : i: ,': : i : : : : :ハ       特段には何も。
 . ,'ヾ: :ゞ: ,': : : ,' : : : : : : : i: ィ‐‐}: : : : : : ム
  ハヾ、: : :i: : : i ,:ニ:=:=iゞ:!i ;' __.i__:_: : : : : ',      ヴェルダン侵攻の報が届いて、しばらくは市民も不安がっておりましたが、
  l :ヾ: :ヾ: i : : i :i!:_:_:i;!i : !i:i ´ ̄ノi:`ヾ: : : : :l      今では落ち着きを取り戻していますわ。
  l : :ヾ : ;-i: : :iィ仍テミ゛ " .,仍ヾ: i : ノ:i:/:ノ
  l: : l: ヾ{ '; : ゞ乂::少    .{ツ,/;イ:l/ i:|/
  l: : :i : i:ム ,l: ム  ¨     ,¨ ´ハ: :|
 ノ : : i : i: :ゞl : ム           ノ: : :l
 /l:_:_:i : i,ィ }i!i: !ii     , ,   イ: : j: i
. ,イ:.:.:.l: : iゝノi!i: i.i.>.、 ´.,.イ:i:/ : /: :ム
イ.=、:.:.i:i!:ii:.:ムi i;ノノ  .{=;.:.:ゞ: :{l: :∧; :_:_ヾ
,=-:ヾ:.:li:i:li:.:.:.:\_,=-‐‐‐ゝ:.:.\_;ゝイ ./

495 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:56:53 ID:gE/LrhUg0
       ____
     /⌒  ⌒\
   /( >)  (<)\      シグルド公子の活躍で、ヴェルダンはユン川の向こうまで押し戻せたお。
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    当分はこの状態を維持できれば、と考えてるお。
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /
  /    ̄ ̄ ̄    \    ※ユン川・・・ユングヴィ領とヴェルダンの境を流れている川。


                       __   -――-   _
               ___j ̄`ー―--、:.:.:__彡\
                  j:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:.:.:.:.: Y}
                .:.:/∧:j^Y|:.:.:i i:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:.:.:. ノリ
                 |:.:i |i:.レヘ|:|:.:.:| |:.i:.:.:.:. ∨:.:.:.:/ハ:.       ふん、シグルド公子ですか・・・
                 |:.:i ||:.{ 厶廴i|_|:.|:.:.:.:.:.Ⅳ_彡イ:.:.:.:.:.
                 |:.:i ||ハ,x云トミYl:.:.:.:.:.|^Y:.:.:.:l :.:.:.:.:.      今王都では、彼は大層な人気ですわ。
               \八ハイfj' `Y||:.:.:.:.:.|!ノ.:.:.:/ .:.:.:.:.:.
                    |:.ノ ゚^  ||!:.:.:.:.:.l:/:.:.:/!.:.:.:.:.:.:.:.
                    |:.\ _   リ:ハ:.:j/:.:.:/ |.:.:.:.:.:.:.:.:.
                 八ハヽ イ// :/:.:.:/!:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                     ヽ \´ 「//:./:.:|.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                        /ー=ミメ、:|.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                     {::::::::::::::::::::::Ⅵ:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.

496 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:58:26 ID:gE/LrhUg0

             / ̄ ̄\
            /   _,.ノ  ヽ、_
            |    ( ⌒) (⌒)          もう王都まで活躍は知られてるのか。
           |    (___人__)
            .|         ノ__         何せ僅かな手勢だけでユングヴィ城を奪還したのだからな。
            |     _/  ̄\ヽ        人気が集まるのも無理は無かろう。
               人、   '、/  ̄ ヽ '、
            _,/(:::::ヽ、  __'-r´ ̄ヽ  v
   _, 、 -― ''"::::::::::\ :::::::::::::::j_√    |
  /.:::::::゙:':、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ    r、
 丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニニ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧^
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧i
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧|
:::::::::::::::::::::::丿::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::::v
:::::::::::::::::::::イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::::ノ



            __/ ヽ―― x '\
          __/       \/    ̄ヽ
           /   , / ,'  !       ヽ   ハ__
        /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ
          |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
        ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |      (その分、うちの兵が引き合いに出されて白い眼で見られるんですけどね)
         | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
       | ヽ  i| !tニムヱ}」    ム旡ニzx_/  ィ !      で、その公子との会見は如何でしたか?
        |  ヘ_ハ__| ━━,    ━━'¬' |___/j/
        | ( i   | |;;;;;;|     |;;;;;;| |  | |
        | /│  | ',;;;ノ       ',;;;ノ !  ! |
      | | i!   |     __      |  |  !
       │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
       | | │  !   > 、     , < │  ||   !
        | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.       │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
      | | |    |  |       `i  |      |
    ,r‐┴.| |      !  !, -―― --、|  |      |t 、
   / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
   |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |

497安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 22:58:47 ID:9x8k6RkU0
ユン川には橋が一つしか架かってないから守るの楽だよねw

498 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 22:59:29 ID:gE/LrhUg0
         ____
        /⌒  ⌒\
      / (⌒) (⌒)\        想像してた通りの立派な御仁だったお。
     /  ::⌒(__人__)⌒::: \
     |       |::::::|   ,---、     彼になら、ヴェルダン戦線を任せて安心だお。
     \       `ー'   しE |
     /           l、E ノ
   /            | |
   (   丶- 、       ヽ_/
    `ー、_ノ



   / ̄ ̄\
 /       \
 |    ⌒   ⌒
. |     (__人__)       ええ、王国の武人の見本たる人でしたな。
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
   /    く
   |     \
    |    |ヽ、二⌒)

499 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:00:40 ID:gE/LrhUg0
                . -‐::::::‐- .
             ...:::´>-‐==ミ::::::::`:....、
            〃.::/..::::::::::::/.::.`ヽ>‐-ミ
           〃{::::/.::::::::::::::::/.:::::::::.∨.::::::::::::::.\_
           {::::i::/:/.::::/.::::/:::::::; ヘ:::}:::イ:::::::::::::::ハ
          〈:::::/::'.::::/.::::/.::::〃   ``'^i::::::::|:::::|:::::::.     あらあら、それはよろしゅうございました。
         《:∨{::」:::::|i_::」::-{={、     |:::::八:八:::::::
         /∧∨八「^,二二`ヾ::::::::::::::/.::イ:::/.:::::}::::i|     素敵な出会いと、快適なご旅行を楽しめたようで、
.        //.::::Y^!::::|Yん笏^`::::::::::::::::'⌒メイ.:::::/.:/リ     留守を預かっていた甲斐があったというものですわ。
       //.::::::人j:::::| ,ヒ::r/::::::::::::::::::,_‐   く::::/.://
.      //.:::::::::::从::::|  ̄     ,  ⌒`ヽ .イУ彡'      ウフフフフ・・・。
      //.::::::::i:::::::::ヽ:|、    r‐‐ 、   /.:::/´
.     //.::::::::/|:::::::::::::ゝ\  _, v'iY    .ィ:::::/|
    //.:::::::://|::::::::::::::i   У/// ,斗:≦彡イ::::|
    ,. -‐r‐.r‐x|::::::::::::::|,// " .イ i:川::::::::::l:::i:|
.   /^ヽ: l:::::!: : |::::::::::/ ´ ∠!ニ,ヘハ::|::::::::::!:从
.   !  ヽ:::::!: : |::::/    ニ.イ{ ヽ\:::::::::::::{::iト.、
  /|  ヽ:::::!: :./     ー'-‐r‐-  ` <:::∨/∧
  :::|   〉;::r/     ,ィ:「 ̄ ̄  ̄`ヽ     ヽ / {


       ____
     /      \
   / ─    ─ \     あの〜アイーダさん・・・
  / -=・=-   -=・=- \
  |      (__人__)  U  |   ひょっとして置いてったこと怒ってるかお?
  \     ` ⌒´     /
  /           \

500 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:02:53 ID:gE/LrhUg0
            _ ,へ---xへ
            ,- ´    ヽ ´  ̄ ヽ
          / ,/ ,' ! .i ,.、 ,.、 `.  ! ヘ
        i   | .i ! .|. !,,、,, 、l .! .i lハ     あらとんでもない!
.          i|   ! ,!、j _i! |    | j / /|i!
        | 、i! |t=≠z!   ム旡zx/ .ィ|     近衛軍の事務を全部私に押し付けて、二人でさっさと出発してしまったことなど、
        | ^i^ー!、__,   、__, |└/j/     毛の先ほども気にしていませんわ。
        | / !  |    ,    ! l |
        ! ! i!  l、.   r‐┐  ,l | l
         ! l !  !  、  `´ ,.ィ' | .l .!
.        | l  ヽ├n|!>-<!‐-.! リ |
       ; .|!  `! |′   〔  i''"  |
      ,r┴.|!.   l レ-― -、! !   .ト、
      i"V .!!   .l. ,K===ミl |     | |.ヘ



                __/ ヽ―― x '\
              __/       \/    ̄ヽ
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
           | ヽ  i| !tニムヱ}」:::::::::::::::ム旡ニzx_/  ィ !   主君であらせられるやる夫様と、尊敬してやまないお父様に、
            |  ヘ_ハ__|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'¬' |___/j/    私如きが 不 満 な ど ! あろうはずがないではありませんか。
             | ( i   |z==ミ::::::::::::::::::ィ==z|  | |
              | /│  |      ,        !  ! |     気にしてません、気にしてませんもの、ふふ・・・ふふふ。
          | | i!   |     __      |  |  !
           │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
         ,r‐┴.| |      !  !, -―― --、|  |      |t 、
       / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
       |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |

501安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:03:35 ID:lVhyozvM0
(アカン)

502 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:04:51 ID:gE/LrhUg0

                  / ̄ ̄\
                _ノ  ヽ、_   \
                (=)(= )    |     (目が笑ってない・・・)
                  (__人___)    |
                 |      u  |     いや、今回の視察は立派な公務の一つでな・・・。
                    |        .|     決して旅行などでは・・・。
                 ヽ 、     ,イ
                 /ヽ,ー-   ト、
          _, 、 -─ '".:.ヽ:.:.\__ /ノ ト、__
   __ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
   \ r 、 _ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ー、
     } }/ )  V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    /:ゝ/ ./ __  V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.\
    }:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. \



            ____
         :/    \:
        :/ _ノ iiiii \. \     そ、そうだお。
       /  (○)  (○)  \
      : |    (__人__)    |:   途中でヴェルダン兵に襲われるわ、
        \   ` ⌒´   /    馬車が潰れて延々と歩かされるわ、
        / ⌒ /⌒Y⌒ヽ ヽ     ホントに散々だったんだお。
       :|  \|  .i  イ |
        |\ /   人  .\!     快適だなんてとんでもないお。
        |  \___/  \__/:
         |        /
         |         /

503 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:06:19 ID:gE/LrhUg0

               / , - ' ¨  \ ` >-、
             / / , ' , '   |‐'´  ヽ
            /ヽ /  / / //ヽ,.'ヽヽ ヽ \
             〉 / ! 〈  {  | |゛゛"''''|│ 〉  !
           〈 ヾ| i ヽ_lyz七リ>   | | /  | l
           /`ハレレ|,,r==ミ     ム,Lハ / ! !   まぁ楽しそう!
           //,' r | l |`V::ソ       ~∨ / /
          // | ヽ|│!.  ̄    , r=z、 /∨l/     私がこの執務室で、お二人が残した書類仕事に埋もれてる間に、
          // │ ヽ! |    rーy   / 〃      そんなドキドキワクワクのアドベンチャーを体験できたなんて。
         //  !  `、!>、  r、`´   ,ィ / |
         //   !!   !  `ノノ )7 </ル'  !      次の機会にはぜひ私もお連れくださいませ。
          rヾ  ̄ ||   lr‐ 'フ, '/ |ヾ| !  |  !
        ,',ヘ ヾヽ||  /   ∠- ァ! \|  !__ヽ
      /!  ヽ | |||/     r--'ヽヽ `ー、ヽ ¨ァ
      ,' 〉  ヽ !_/    ,、┬、二ゝニ \   ヽ!/│     ←執念深くてドS
      ! /   / |   ィ´ ! !    | \_   |_ !
     | !  ,,.イヾ \ 」〉  |│    ! /| / ハ|
      ! | /  ヽヾ ´/  | ! ,、,、 |〈 ヽイ//ヽ



                   , -...、
              r- 、..--/::::::::::丶,.__
           _,.イ:::::::::::::V :::::::::::::::::::::::` 、
          r:::::::::::::::::::: ,.ヘ::/ヽ.:::::::::::::::::::::::ヽ.
          ノ::::|:::::::::| ::::::l::ヾ/:::丶:::::::: |::::ヽ:::::ヽ
           ,イ:::::::|:::::::::| :::::::トr'` "´|:::::::::ハ:::!|:::::l:::l
.         l::|:::::::|:::::::::ゝ::::::|    |:l::::::l| |::!|:::::|:::l       ・・・ま、嫌味はこれくらいにしておきますわ。
           | ! :::::|:|:::|::::ハ:::::|    |ィ!ニリ=j、レィ:r┘
          l !::l::::N:::ハ:::ィ!ニjlゞ     , ,.==..、 l:: |:: |       ヴェルダン兵に襲撃されたと聞いて、
          ヽ::|:::::ゝ:〆           ヒf::j ' l::::l::: |      これでも心配していたんですよ?
         |ゞ`--ハ    ___      ー'   l::::|::: |
         |:::|:::::::::ハ '" ̄     、     リ::ハ::: |      よく無事にお戻りくださいました。やる夫様、お父様。
         l::::|:::::::::ハ      -  '    イ:::::::|ハ::|
         l:::ハ::::::::::l:::lヘ.          .イ:::|:::::::!:::|::',
         |:::::∧::::::|:::|:::::ヘ   .. __ /l::l::::!::::ノ::: |:::ヘ
         ' :::::|::::ゝ:::|::ハ|::| / |      Ll ::レイ :::::|::::::::ヽ
        /:_:rイ::/::::`:::::: //__      / l:::::/:::::::::|ヽ__ _::\
        /:/│|/::::::::::::: ,'/_,. --- 、-‐/ /:::/ ::::::::: |/ / /´ヽ
        /: ' l .' :::::::::::: l l === ==/ /:::/ ::::::::: |./ /    ',
.       /::::|. │| ::::: :::::::::|      / /:::::::::::::::::::::,'  /  __|__
      /::::: |. |│::: l ::::::::|  rt 、 / /::::::::::::::::::::ノ  / r' ´ 三三 j

504 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:06:55 ID:gE/LrhUg0

        ___
      /      \
   /          \     ・・・うん、ただいまだお。
  /   ⌒   ⌒   \
  |  /// (__人__) ///   |
  \              /
  /           \




         / ̄ ̄\
       /   _ノ  \
       |    ( ⌒)(⌒)    ああ、心配をかけてすまなかったな。
          |     (__人__)
        |      ` ⌒´ノ
          ,|         }
       / ヽ       }
     く  く ヽ     ノ
       \ `'     く
        ヽ、      |
            |       |

505 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:08:25 ID:gE/LrhUg0
                 __
            _.、-' ,.- 、._     ‐ 、
         ,:ー 、'´  /    `ヽ、.._   ヽ_
          /   `ヽ、/    ヽ     ̄`ヽ 〉ヽ
      /       | 〉    '.   i     Y  |
     /       .ト ハ     l   |   l. ', ト.
.     / i       | lニ'^´ヽ |  ト.  1   .|  |   〉       それにしても・・・
    | |  | | | l     | |l.  |」.斗|ー | ! / 〉
    | |  | | | |   」斗ヒ] ヒ_ jハ.  ! リ、 ,ハ      いくらシグルド公子との面会を希望したからといって、
       |  、´l ̄j.ニト    ´ ヘ´r‐、 iンL.ル | Y | ',      今回の視察、やる夫様が直々に出向かれる程の
      ヽ!、  |ヽゝfVrt.',      うッソ|.     レ  | ',     重要な任務とは思えませんわ。
       ー\|ヽ. 込}         ̄ | l    l   ト. ',
         |  ',   '        | |  | l   | ヽ ',
         |   ヽ    -    ,. |,'!  ,′′  !  ヽ
         ||   `ト,、._   /   | ./ ,′   |\
            、ト.  ハ.| l/ ヽ ´   .ノイ |/    .|ァー-
            ハ   | ∨ //    , イノ       /|   . -
        rイ/  ヽ| / /'二.ー .._/,/     .// /
.        / | }′   .l,/´_ `ァ' /      //,.'
    ,r ´  | |    ,′   `ン/      ///



       /:::::::::::::::::::::;::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::lヽ,
        /:::::::;:::::::::::::::::/ヽト、::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : : ::::::::::::}::ヽ,
.       /: : ::/::::::: :: :::::|-ー^ヽ;::::::::l::::::::::::::l:::::::: ; : : : :::::::};::::::://:::::|
      /:::::::/: : : :: : :::::l    ヽ;:::::ト;::::::::::::l: : : ::ト;::::::::::::::}::::://:::::;::}
.     /::::/:::|:::::::::;;;;;;;;;;;l_,-     ヽ;:l-ヽ===}::ト;::::}::l::::::::;:::|//::::::::l::|    途中で敵兵に襲われるような場所に、
    /:::;イ::::::l:::::::/:::::ト;:l         ゙| , ヽ:lヽ;::| ヽ;}:::l:::::::ト;|:}/::::::::/:::l     護衛の兵すらつけずに出向くなど、
    /:::/ .|:::::::l:::/l::::;;;lヽl- ,       ′ .-` .ヽl ヽ}:::|:::/::゙:::|--y゙::::::l     公爵の地位にある方のなさる仕事ではありません。
  //  {::::::::l::::::l::|,ニニ=_      ,ニニ=-┬-|:::|/:::::::::|  |::::/l
        l:::::::::l:::::::::lヽヾ。::::|       ヽ。:::::/ ´.}:::゙::::::::::::l , .|;/:::l     陛下は、やる夫様のことを小間使いか何かと
        ∨:::ハ:l:::::::l `ゝ;;;;l        ¨¨¨   |::::::::::: : :l/ /:;:::l:|,     勘違いなさっておられるようにしか思えませんわ。
       ヽ:{ |::::;:::ト、       ,     / / /  |::::::: : : : :l_./::::l:::l::l,
        ` |::/l::::::ヽ      `           .|:::::::: : : : :}:::::::::l:::l::l,
            |::| |::::::::::..              |:::::;::::::::::::}::;::::::l:::l::::l,
            |::| |::::;::::::::::...    -==-,     ,_|:::/l;::::::::::}:::l::::::l:::::::::l,
            |::| .l:::l:::::::::::::l::::...、       ,/.:.:|/:.:.l;:::::::/:::::l::::::::::::::::l,
            |/ l:::ト;::::::::::l:::::::::::::.... _ ....:.:.:.:.:.:.:′:.:.l::::/__;__;:l::::::::::::::::l,
         八,. .ヽ| ヽ::::/::::::::::::}: :|:.:.:.ヽ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:/:.:././::::::::::::::::::::l,
ε-             ゙__ヽ:l::::::::::::::|: :|:.:.:.:.:.:}:.:.:.:..:..:..:..:..:.′./. l::::::::::l´`'t、:l
           r-=) ゙|;;l:::::::::::/|: :|:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:.:..:.:./: : |:::::::::l: : : : `'ー-、
           /  i }: }::::::::::::::::|: :{- 、ヽ: : : : : : :/ : /: : : |:::::;:::l: : : : : : : :/ `ヽ_

506 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:10:46 ID:gE/LrhUg0

              /) ̄ ̄\
            /∠___ ヽ、,_ \        アイーダ、滅多なことを言うものじゃない。
           / / ,-イ)(= )!!! |
           l / /(__人___)   |       今回の視察は、閣下が陛下の信頼を勝ち得ているからこそ任されたものだ。
           l   ', `⌒ ´  u |
           ',    ',      |       軽んぜられていることなど決してないぞ。
            j    ノ      /|_
          _∠⌒ヽ j, _、___ ィ/::\__                      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
      ___/ ...:::::::::::ヽV ̄ ̄ ̄:::::::::::::::::...´´''' 、、、 _                |   ですが・・・。    .|
    /::::/ ...:::::::::::::::::::: 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... :::::..\              \________/
   | ::/ ...:::::::::::::::::::::::: /;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::::::::: l



          ____
        /⌒  ⌒\
      /( ー)  (ー) \    アイーダ、やる夫のことを心配してくれるのは嬉しいお。
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
     |     |r┬-|     |   でも伯爵の言う通り、陛下はやる夫のことを信じて、視察に向かわせたんだお。
     \      `ー'´     /
      r´、___∩∩__,  /
      \__ ´人 ` _ノ

507 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:11:41 ID:gE/LrhUg0

          ________
         /            \
       /               \
      /              ´ ̄`    ´ ̄`
    /                          \    それに、例え軽んじられてるとしても・・・
   /               /     ヽ   /   ヽ
   |            ゝ  ー' 丿  ゝー'  く   やる夫たちはそんな仕事でもこつこつこなしていくしか道はないんだお。
   |                   /   ハ  ヽ  |
   |                    ゝ_ノ ゝ__ノ  |
   ヽ                       `´ ̄`´  /
     \                         /
       >           ヽ  _____/
      /                ヽ

508 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:13:13 ID:gE/LrhUg0

            / ̄ ̄\
          /    _,.ノ ⌒
          |    ( ー)(ー)
          .|    (___人__)         ・・・・・・。
           |         ノ
           |        |_,-‐、_ -、
          .人、      厂丶,丶 v 〉
        _,/::::ヽ、.,ヽ., ___,く_ソ    __ノ
 _, 、 -― ''"...:::::::::\::::::::::::::::::::(    〔"ニ‐-、
/.::::::: ':、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r  /⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V/..... ̄ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::ハ ::::::::::::::::::. ',



                                     __
                                _.、-' ,.- 、._     ‐ 、
                             ,:ー 、'´  /    `ヽ、.._   ヽ_
                              /   `ヽ、/    ヽ     ̄`ヽ 〉ヽ
                          /       | 〉    '.   i     Y  |
                         /       .ト ハ     l   |   l. ', ト.
                    .     / i       | lニ'^´ヽ |  ト.  1   .|  |   〉
                        | |  | | | l     | |l.  |」.斗|ー | ! / 〉
                        | |  | | | |   」斗ヒ] ヒ_ jハ.  ! リ、 ,ハ
        ・・・・・・。             |  、´l ̄j.ニト    ´ ヘ´r‐、 iンL.ル | Y | ',
                          ヽ!、  |ヽゝfVrt.',      うッソ|.     レ  | ',
                           ー\|ヽ. 込}         ̄ | l    l   ト. ',
                             |  ',   '        | |  | l   | ヽ ',
                             |   ヽ    -    ,. |,'!  ,′′  !  ヽ
                             ||   `ト,、._   /   | ./ ,′   |\
                                、ト.  ハ.| l/ ヽ ´   .ノイ |/    .|ァー-
                                ハ   | ∨ //    , イノ       /|   . -
                            rイ/  ヽ| / /'二.ー .._/,/     .// /
                    .        / | }′   .l,/´_ `ァ' /      //,.'
                        ,r ´  | |    ,′   `ン/      ///
                        r'|     | |     |    //       ///

六公爵家の一角ヴェルトマー家であるが、現在その家運は決して良いとは言えなかった。
否、良くないどころかドン底絶不調と言って良い状態にあった。

509 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:15:15 ID:gE/LrhUg0
やる夫たちの努力の甲斐あって、今でこそある程度の巻き返しに成功したものの、
数年ほど前まで、ヴェルトマー家は爵位をはく奪されてもおかしくないほど零落していたのだ。


                 ̄ ̄ ̄`ヽ
          /            ヽ
         /                ',        でもやる夫は、今のままで終わるつもりはないお。
           i                 !
        i                , ィ´j  l       今は斜陽だけれど、いつか這い上がってグランベルの中枢を掌握し、
         l            、,ィ´ ゝ'ィ   ト、      ヴェルトマー家を、大陸に名を轟かす存在にしてやるお。
          l    ___,ヾ, ヽイ、 ` ー‐   j  ヽ
        !    ゝ、_!ソイ      )   /    ヽ
               {    )ー‐'   /      ハ
         ヽ     `ー '´    ィ´        l
          ハミ≧ー ___ ,, ≦         l
        /                       j

510 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:17:48 ID:gE/LrhUg0
__―____―____;:_ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄―==
__―____―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―
     l          _,,,...イ´   |     |
     ヽ、ヽ __,,..-t''"´:::::::::::|    l     |
          |  ヽ:::::::::::::ノ   /      .|              ┌───────┐
          ヽ、    ̄   /        |              │そう、全ては・・・..│
            `               |              └───────┘
                             |
             ヽ             |
             |             |
               /             |
__―____―____;:_ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄
__―____―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―
            !                                    l
           .!      `'ー ,,_                  _,,,___         !
           |     -.、   `''ー ..,、        ....ーー''"´   ._,-         !
           l         广''┬--v-‐.        .'i-----r‐''゙]         i!
         ,..-'".l      ヽ,、.ゝ-'゙ _./         ヽ_.゙ー'" ./         ,l〜 ..,,,
        ´    ヽ       .`゙゙゙゙゙./             ヾ゙゙゙゙゙゙゙          /     ゙゙'-、、
             .\       │                l              /
              .`'-、,     ゝ..____,..-ー ._____ノ        ,..-'´
                 `''- ..,_ .、,__,___________..,_ .、,__, -'''"
__―____―____;:_ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄
__―____―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―
                                            }:..:\ヽ:..:.l:...ヽ:.、:ヽ:..l:.l:.ヽ:.レ\ヽ!
                                            ハ:...トヘト:...:l、:.,.lLA:A:.ト:|:...:ト|_:.:イ:丶ヽ
                                         ,小:.ヽ:ヽ ヽ:|ヘ:.「l「_⊥.!_:.:...l|:__:/:.:.:.lハ:|
┌────────────────┐               /:...:.ト:./´:ヽ  | ーチィて::ル'l...:.!⌒}l:..:.小 }
│ヴェルトマー家の再びの飛躍の為に。..│             l:l!:.|:..l:.ヽ:ト,≧、 ´ ヾ:斗:|:....|_ノ:|:./::.|:.l
└────────────────┘             lハ{ヽト.:ト.代:z〉    ´  !:|..:..|:.:...|/:.:.:.:|:..l
                                        |! __rヘヽハ´ ` _._-ノ ノイ:...:!:.l...!:.:.:.:.:.| l..l
                                            | 〈、ヽヘ }ー-.ト...      /...:.l:.:l...|:.|:.:|:.:.| l:..l
                                         {⌒ヽ.〉  :ム:}:.`7ヲ´/....:.l|:.l...:|:.|:.:|:.:.| l...l
                                         「ニヽ〉  //ー':/ー_/...::/ !:.!...:ト- L:_!_|:l
__―____―____;:_ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄
__―____―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―

511 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:20:07 ID:gE/LrhUg0

   i, 'i     ` -、ヽ,  ./._, -一''''~             ./::::::.l                _、,,,//
    ``       ~`'' /-'~                  /::/::./              /::::/::::'<
  .                  .--ーーー-------、、,   l::::l::::i'                  ./::::./::::::i,l`
  . ――くすくす、くすくす――  .ーーー----ー _,, -'   l::::l::::l               /::::/::::/  ,、.
  .                  .-----,-,--ー'~      .l::::l::./              /::::./::::/   /::/.l
    l::::::::l::::::::l               //          'i,l/            , -'~_, -'::::./     /::./::::l
    l::::::::l::::::::l             ,,,//            l         ./_, -'::::::_/     /::/::::/
    l::::::::l::::::::l`, -、,_         >, l ~=,-                 (_,,,, - '~       {/, -'
   .l::::::::l::::::::l, `-.、::'ヽ,      ./:::::::::l::::::::::'i                           /
   l:::::::::l::::::::l `'''-、,,,,,)     l::::::::::::::l::::::::::::i,
   l::::::_,,l,,, -'一'''~~::::::::~~``''ー-、,_::::::l::::::::::::::i         ――皆さん仲が良さそうでうらやましいわぁ――
_,,,,,、 'ー '~::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ,::::::::::::l
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,::::---::::::::.l::::::::::::l                 '、::::` ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,, -''''~::::::::::::::::::::::::.ノ::::::::::::::l                    `、::\::`-、
::::::::::::::::::::::::::_,,, -一'''~::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::l::::::::::::::l                     \::::`、::::\
::::::::::::::_, -'~::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_, -,'~::::::::::l::::::::::::::l                  `、::::`、::::`、
::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::., -'   i,::::::::::::::i,::::::::::::l    _,,、、、, -           `、::::'i::::::::l
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      l::::::::::::::`、::::::::::l , -'~ , - l             'i::::::l::::::::l
:::::::::::.                               .::::/          ,、,  `、::::l::::::l
:::::::::::――ぜひ私も仲間に入れて頂けないかしら?――../             /::/::l  '、::::l::/
:::::::::::.                               .             ./::/::::l   `i'i
::::::::::::::::::::::::::::/      l~i`、        /\::::::::::::`、::::.l           /::/::::.l    /
::::::::::::::::::::./        .l::::l::::l       /::::./\.::::::::` ノ            l::::l::::::::l
::::::::::::::./         l::::l::::.l      ./::::/::::::./`'ー'~             l:::::l::::::::l
::::::::::/           l::::l::::l      l::::/ .::/                   l::::::l::::::::l

512 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:21:35 ID:gE/LrhUg0

                                      / ̄ ̄\
                                     /  __,ノ  ヽ、_
                                     |   (● ) (● )
        (・・・またこいつか)                 |    (___人__)i
                                        |        ノ
                                     |        |
                                        人、       |
                                    _,/(:::::ヽ、  __ ,_ ノ
                            _, 、 -― ''"...:::::::\ ::::::::::::::::::7、
                           /.;;;;;::゙:':、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..-、_
                          丿;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙'ー、
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                         / ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:: |
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    〃:::::::::::::i::::i:::::::::::|',i ',iヘ::::|ヘ::|i  ≡、:::::::::::::iヾ、
..    /:::i:::::::::::::::i::::',::::i:',:〃テ示iヾ ヾ'   |i:::::::::::::::::i ヘ
   /:::::::',:::::::i`'、:::::::::::::ヾ弋_::ヒ'      ケi、::::j::::::::::i
. 〃7:::::::i:ヘ:::i  .i:::::::::::::', ,,,,¨`     .ヒノi::::7/i:/i:j       ・・・・・・・・・ふんっ。
/ ./:::::::::i:::ヽヽ、 i:::::::::::iヾ,        `''''!::/ ′'
. /::::::::::::i:::',::\ヽ:::::::::::',          从',
∠:::::::::::::::::i:::::ヘ:::::::i:i::::::::::i,       ‐  .イ:::::::',
:::::::::::::::::::::ヘ:::::::::::::',:iヘ::::::',>    イ:::i.i::::',:::i
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513 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:23:05 ID:gE/LrhUg0
               ____
             /      \
           /   ⌒   ⌒\
          /   ( ●) ( ●)ヽ
            l      ⌒(__人__)⌒ |
          \     ` ⌒´   /
          /             ヽ



               ____
             /      \
           /   ⌒   ⌒\
          /   ( 一) ( 一)ヽ
            l      ⌒(__人__)⌒ |
          \     ` ⌒´   /
          /             ヽ



             ____
            /  ⌒  ^\      ・・・そのつもりだお。
           /  ( ●)  (●)      お前の協力なくして、ヴェルトマー家の再興はありえないお。
         /  ::::::⌒(_人__)⌒ヽ
         |       |r┬-|   |    頼りにしてるお・・・マンフロイ。
         \        `ー'´  /
          /             ヽ

514安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:23:28 ID:lVhyozvM0
既に協力関係というか共闘関係にあるのかよ

515安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:24:01 ID:9x8k6RkU0
え? 銀の字マンフロイだったの?
てっきり鬼嫁かと思ってた…

516 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:24:28 ID:gE/LrhUg0

           ,ィtvt‐z______                  _
          ,> '´ 、    `丶、_`ヽ、r―‐r、          ./::::::.l           _
        //    }ヽ、  ヽ /7/|`ト、_} |         /::/::./          '、::::` ヽ、
        ///    |l /| |l ト、  } ヽニ∧| ヽニヽ、       l::::l::::i'           `、::\::`-、
      / / l    l/ l| |l | _レ1ト、 ヽ |\ \_ヽ\      l::::l::::l            \::::`、::::\    ふふ、光栄ですわ。
.     / / l l |   /  | ,化「 l ハl|   |ハ  ̄丁 \ヽ     .l::::l::./       ___/:: `、::::`、::::`、
    /  { | ト、l /| イ/ノ 」厶-刋  ,′ l   ヽ、 {ノ     'i,l/      ,..:'´:; -‐フ7::..:::.. `、::::'i:::::::l   未来の「皇帝陛下」・・・くすくすくす。
     l l  | |{ L斗 l  / 彳」沙′/ /  l|    ト、       l       /::../ //::..::..::..  'i::::::l:::::l
     | |  ! 七´≧弍ヘ/      / イ   |    ヽ.`ヽ、          /::../_//::..::..::..:::..:..  '、::::l::/
    !ト、\ V´{沙        // l     |ヽ     \ ` ー- 、__/::../ ̄_/::..::..::..::..::.::..:::..  `'i'i
 r、  l ヽヽ、ヾ二、  ヽ _,      |     ト、 \      \    /::..∠..-‐'´::..::..::.,..ー''イ''〃”ィ';:ァ ヾ
__ヽ:\「\ \`ー=ニ   `       |    | ヽ、` r冖、   \_/::..::..::..::..::..::..:,..''′:::::::::::::":::::〃ィ_
::.:ヽ.>:;: -―┴―个-、       _∠]   ,イ_,.. ‐'´::.::.::.:`: <´::..::..::..::..::,..''"::::::::::::::::::::::_,..=彡 ''::::`彡,
::._:/   , -ヘ_厂  、`ヽ ‐- イ、_::.:l , /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\  ,..''"::::::::::::::::::::::,..彡":::::::::::::::::::::゙ミ
/ヽ/   / /´  、ヽ V 〉/ /ト、]]/ / /::. /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.,..''":::::::::::::::::::::::::::..イ":::::::::::::::::::::::::::::=彡
  _) /  ,′_l  } |_匕{{/,イ | / / /,::/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::,..''":::::::::::::::::::::::::,..彡 ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::ジ"
. ∧  _上ヘ`__厶ノ´::.::.:://|リ/::.l::l.::.::.::.::.::.::.::.::.,.'"::::::::::::::::::::::::::,.イ":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/ /^Y´    「 丶、」::.,::.::∠rvィ/ /::.::.::.l/:.::.::.::.::.,..イj/,:::::::::::::::::::::::,..彡":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.'"
 /  入_ -{_`ー-{::.l::./,ィ示斤'′::.::. /::.::.::,.‐'":::::::j!::::::::::::::,.イ"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,..'゙
ノ / く ̄  { `ヽl::.〉l/ >=' /}::.::.::.: 〈:,イ::::::::::::::::::{!:::::,.彡 '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;.彡"ヽ、
_冫    ∨ ̄ ヽ_ レ:/} /  //::.::.::.::,ィ"::::::::::::::::::::::,..彡":::::::::::::::::::::::::::::::::::_,..-''"´
∧_    /ヽ、   ) l/} /  「/::.::.::.:/::::::::::::::::::::,..才:::::::::::::::::::::::::::::::::::,..彡´:..::.|ヽ、::..\
  /⌒ヽ、  }_ ^V} *供�{/::.::.::.,:′:::::::::::,.ィ,.イ:::::::::::::::::::::::::::::::,..''"廴 :}\::..::l  \::..ヽ、
   /{   ト、_厂l〉   {|::⌒V:::::::::::,.ィ,.イ::::::::::::::::::,ゞ;;;;;.:'゙'".::.〉介、\ヽ `ヽ:\  \::..l
  /  `ヽ `ー、 ト、ヽ   、  {::::,.ィ,.イ::::::::::::::::,.ィfチ`゙"〈〈::.::.:: //l ト、〉/::..|   \}   ヽj
`ヽ、   ̄`ヽ、_リ::.\_ミ゙ヾ彡ィ;",.イ:::::::_ ,.ィ彡ヘ::.::.::l::.::.::\ヽ//l::| ト / ト、j
::.::.::.ヽ、_,.. -‐'´::.::.::.:: / =彡ィ",.イミ≦チ=彡':.::.::.::.::.: l::.::.::.::.`¨1 |::| |::.∨
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::. /  ,.イ ,.ィ彡 ".:゙ミ辷彡::.::.::.::.::.::.: l::.::.::.::.::.::| |::.| |::.: |
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::/ _,.ィ"..イ彡ィ''⌒゙ミイ:.::.::.::.::.::.::.::.:: l::.::.::.::.::.:| l::.:| |::.::.l

517 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:26:30 ID:gE/LrhUg0

┌───────────────────┐
│ロプト教団大司教マンフロイ。          .│
│やる夫の野望の最大の協力者にして・・・   │
└───────────────────┘

                       ,. -ー' 二二二 ー- 、
                      //: ̄__:::::::::::::::: ̄`:::ヽ
          .         /〃'::::::/´ノ〉):_ノ_ノ::::::::::::::::::\
                   //´::::::__,ィ:ゝ-':__,:::-──- 、::::::::::ヽ
                   /゙::::::::::/ ̄ ̄\ ヽ\  ヽ \::::::::ハ__
                   !:::::::/ヽ      ヽ ', ヽ  \ ヽ>,仁》
                _ |::::ハ  ',       l }   ! !  ',<ノ||\
                《ニハ_ゞ、 \ \    ! ||  | |__ || l | \>
                 ソ|| \\ \ \   | .从,ィ匕Lィ|| | | 〈´
          .        | ', \\,.>一ゝ, |/ /,ィチzノノ | | l  |ヾ
                  ハ \ \ィチ乏ラミヾ'   ` ̄ / //   l ',)    , --─'::´
           ̄:::`ヽ、  〈/|:} ヽ,\ \ ̄   、     / // /  l ヽ  /::::/::: ̄
          /:::;:ィ:::::\ //|  |\\ `ゝ    -= '  /!// /   !   ∨:::::::::':──-:::、
          :::/:::::ハ::::∨ム'〉 「`::ゝ,\_个 ーtヽ_ /─ヘ,ィ' l   |l  /::::__::::\::: ̄`ヽ
          ::::::://__;/:::::|  |::::::::::ヘ   !:::::| |::::ハ;:::::_::_:::ヽl   l| 〈::::::::::\:::::\::::ヽ
          :/;::///::::::::::: ! / :::::::::::::} |:::::::l! !/  ∨ } /::::/ / ハ`ゞ 、::::\\:::::ヾ
            ∨/!:::::::::::::::| /:::::::::::::::::| |::::ノ| ト-ーく 〈_」:::/ / /::::ヽ:::ヽ\:::ヽ \
            //|:::::::::::::::レ ::::::::::::::::::| |::_〉 }  ─ー、ヾ才/} /:::::::::::\:\\〉\
          ///ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::! /:::〉ヘ!   ̄\ヽ)=::、/ /::::::::::::::::::::::::::\
          /// 人::::::::::::::::::::::::::::::::|/::{ `入_  ゝ}_ソ/`´}/::::::::::::::::::::::::::::::::::}
          // / |::::::::::::::::::::::::::::::::::::(\__  ̄Z_r、_「| ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト
          / /   /ヽ;__::::::::::/:::::::::::::::〔 ゝ,>、  _,ィ'7´}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! ゝ
          ///   /  | |  ̄`斗、:::::::::::::::\r 、  Y  厶ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ   )

                                  ┌────────────────┐
                                  │最悪の裏切り者となる者である・・・。  │
                                  └────────────────┘

                 <第一章 聖騎士誕生Another その3 了>



.

518安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:26:40 ID:lVhyozvM0
>>515
ヒルダさんがフリージ領であの行為やったら
ヴェルトマーおとりつぶしやw

519安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:29:36 ID:Tjjh0V8k0

物語の展望が見えてきたね

520安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:32:10 ID:9x8k6RkU0
乙です
なんか聖戦やりたくなってきたな…
クソ長いゲームだけど久々に最初からやってみるか

521 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/07(日) 23:32:53 ID:gE/LrhUg0
今回は以上になります。
お付き合いくださり、ありがとうございました。

やる夫、コーエン(やらない夫)、アイーダ(朝倉さん)、マンフロイ(銀様)が今作のメイン登場人物となる予定です。

数日後にまた、簡単な解説(と言う名の言い訳回)を投下する予定です。

できれば本編は2週間ごとに投下したい所存。実現できるかまったく不明ですが・・・orz

522安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:32:57 ID:lVhyozvM0


>>520
慣れたら一日でクリアできるって
マニアの奴が言うてたで

523安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:52:12 ID:zYAwybOg0
聖戦リメイクはよ

524安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/07(日) 23:58:31 ID:BcalorAg0
初めてプレイした時は主要キャラ死なせすぎて途中で詰んで
次にプレイした時はカップリングシステムを理解してやり直して
三度目でようやくクリアした

リセットの時間とか抜きで50時間くらいかかったわ

525安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 00:11:21 ID:qykxmGOU0

アイーダとマンフロイの配役が何ともなしに納得できてしまうw

聖戦は定期的にセーブ飛んでOPデモが初期段階に戻っていたなあorz

526安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 04:16:41 ID:QBYZ3tMI0

銀フロイがショタコンだったなら子供狩りで集めた美少年達をハーレムのメンバーにして侍らしてそうですねw

527安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 04:22:48 ID:lU2MZsx20

最悪の裏切り者となる者、って後の歴史書とかではやる夫のことになってんだろうな

528安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 06:47:10 ID:ZuNss9Do0
暗黒神の信者に対する処遇が残虐すぎるってのを問題にしているみたいだけど、あれ正しいんじゃないの?
だって、あの神って実際に信者以外の子供とかを生贄に要求したわけでしょ
なら、その信徒ってことは他人の子供を生贄にするって宣言しているわけで
その教義自体が一般的な法に触れていると思うのだけど

529安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 07:14:14 ID:W2nKuq5U0
というか死に際のあの暗黒教信者の台詞聞いても
火炙りで当然としか思えんわ…

虐殺集団の末裔で虐殺集団予備軍なんだから、そりゃ殺してもらわなきゃ国家への不信感募るよ
一般市民の立場からすりゃ

まあロプトの血引いてる奴からすりゃ困るんだろうけどその風潮はw

530安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 07:39:34 ID:ypV.qJw.0
問答無用じゃなくて改宗の機会もあったみたいだしな

531安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 12:47:39 ID:tbfxOJMM0
「神の末裔」がただの自称じゃなくて、リアルに一般人を凌駕する力を持つ世界だしな

532安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 13:07:21 ID:i/lwpW5A0
>>444
科学が進歩してないから宗教の影響力が強いっていう認識は間違ってるだろ
俺らの世界の宗教は極論すればただの自己満足にすぎないから科学に負けただけ

この世界の宗教は攻撃・回復魔法とかワープとか長寿とかゾンビ制作とか
俺らの世界の科学を超えかねない力を持ってるから、影響力が強くて当然

533安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 18:32:39 ID:ZuNss9Do0
>>529
その上、ロプト教団になると、神を復活させて帝国を再建しようってことを考えているから、
国家に対するテロリストの組織だよね
王国や教会で対ロプト教団の討伐や捕縛部隊が作られていたっておかしくない

534安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 18:55:29 ID:SEhAaoc20
つかね、かつて暴虐の限りを尽くして子供狩りをしたり死者を冒涜したりした連中なんだからなあ。
そう言う連中なんだから「やらなきゃこっちがやられる」と思うのは当然だよね。

535 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/08(月) 20:50:45 ID:C/Vtz9s60
>>1です。
ロプト狩りについてなのですが、私の到らなさにより説明不足な点があったことをお詫びいたします。

ロプト教徒の実態については、今作のメインテーマの一つでもあるので、後日詳細に述べることになると思うのですが、
端的に言ってしまえば

「ロプト教徒にも色んな考え方の人間がいる」

という観点から、私は話を作っています。

「帝国復活させてまた子供狩りやろうぜ!」 と物騒この上ないことを高らかに叫んでる者もいれば、

「とりあえず信仰の自由さえ認めてもらえれば、他に何も望まないよ」 という穏健な考えの持ち主も結構いたのではないか、と。
(今回、火刑に処されていた家族は、後者ということになります)

原作中でも、帝国に反乱を起こした皇弟マイラや、教団を離反したセイラムなど
かなり平和的・理性的な人物がいたことが匂わされており、必ずしも教団は一枚岩ではなかったようです。
『トラキア776』ではセイラムだけしかいませんが、教団もデカい組織である以上、似た考えの人間は他にもいたと考えても不思議ではないかと。

これも後に作中で語ることになると思いますが、
イード地下神殿に隠れ潜んでいる者たちには前者が多く、
市井に隠れ住んでいるロプト信者には後者が多かった、という設定が今作にはあります。

理由としては、前者が社会から隔絶された環境で過ごすうちにどんどん原理主義化していったのに比べ、
後者は、社会と折り合いをつけて生きている以上、比較的、現実的な感覚を持っていた、という感じです。

結果を言ってしまえば、教団内での主導権争いに前者が勝利し、権力を握ったはいいが、
時代錯誤の復古政策をゴリ押しした挙句、やがて当然の帰結として破滅していく、という話になるかと思います。

536 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/08(月) 20:53:43 ID:C/Vtz9s60
一方、彼らに対する世間の目ですが、これも2種類あったのではないかと。

原作第2章での村人の会話から、この時代、魔人狩りに対し否定的な考えがあることが推測されます。
今作ではそこから想像を膨らませ、魔人狩り=時代遅れの悪習、と考える層がいることにしました。

その一方で、あくまでロプト教徒=反社会的なテロリストと考える層(まぁ実際そうなのですが)も多く存在しています。

ですが、帝国滅亡から約100年が過ぎています。
もう誰も、まさか帝国が復活するとは(少なくとも一般市民が得られる情報レベルでは)思っていなかったでしょうし、
虐殺の事実も、伝聞を通してかなり漠然とした形としてしか市民は知る事が出来なかったかと思われます。

それらの結果として、ロプト教徒=よくわからないけどとにかく怖くて悪い奴ら、という漠然としたイメージが市民の間に植え付けられたのではないでしょうか。

(新しい支配者層が自分の統治を正当化する為、旧支配者の悪行を誇張するのは現実の歴史を見てもよくありますし、
 この世界の貴族もロプト教の行為をなにかにつけ誇張して宣伝し、市民の恐怖を煽ったことが予想されます)

つまるところロプト狩りは、
『社会的マイノリティーに対する迫害と、それを正当化する為の方便』 
と化していた、というのが私の今のところの見方です。

「自分たちの街に、気味の悪い神を崇め奉ってる奴らがいる。そいつらは何かよからぬことを企んでいるらしい。見つけ出して殺してしまえ」
的な感じで、かなり感情的に行われていた習慣だったのではないか、と。

537 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/08(月) 20:58:02 ID:C/Vtz9s60
あと、これが一番重要かも知れませんが、私はロプト教=善玉、として描くつもりはまったくありません。

作中で処刑されていた家族にやる夫(アルヴィス)たちが同情している描写がありますが、
それはあの家族を他人事として見れない事情が彼らにあるからで、言ってしまえば個人的な感情に過ぎません。

家族が処刑されたのだって、彼らが改宗しなかったのが原因な訳で、責任の一端は彼らにもあります。

(ちなみにあの家族が逮捕されたのは、家からロプトの教典が見つかったのがきっかけ、という設定があったのですが、
 投下段階で盛り込むのを完全に失念してました。申し訳ありませんでした)


はっきり言ってしまえば、今作において「善人」は一人も登場しないと思います。
誰もが自分だけの事情や野望、後ろめたい部分を持っており、それを満たすために必死になっている、といった群像劇に出来れば、と考えてます。

(強いて善人がいるとすればシグルドくらいでしょうか。この人、ホント裏表ないですしw)


ロプト教の虐殺や子供狩りなどについては、個人的には肯定するつもりはこれっぽっちもありませんが、
倫理観なんて時代によりコロコロ変わりますし、それに宗教が絡めばもう手のつけられない問題と化すので、安易に是非を下せないのが正直な所。

ゲーム中の架空宗教にどこまで倫理を当てはめるのが妥当か、にもよりますが。

長文失礼しました。
解説編については、やはり週末になるかと思います。では。

538安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 21:53:36 ID:flczanJs0
産業で

539安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/08(月) 22:29:12 ID:6Kv79Les0
世の中いろんな奴がいて
色んな事情を抱えて生きている
ただしシグルトは除く

540安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 00:37:44 ID:v5ZbG3RA0
> 「とりあえず信仰の自由さえ認めてもらえれば、他に何も望まないよ」 という穏健な考えの持ち主も結構いたのではないか、と。
> (今回、火刑に処されていた家族は、後者ということになります)

その割に、死に際の恨み言とか見てると
「こいつら殺されて当然じゃね?」「どこが穏便?」といいたくなるけどね…

何より
「信仰の自由」って、ロプトの教義を信仰しちゃいかんでしょ
戦後ドイツで我が逃走を隠し持ってるとか、そんなレベルだし

541安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 00:46:55 ID:v5ZbG3RA0
グランベル王国サイドとしても、ヴェルダンに圧力かけたりしてマイラの里に隠れ住んでる人らまで焼き殺そうとはしてないあたり
グランベルでのうのうと(?)暮らそうってのが虫のいい話ではないかねえ…とも

542安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 01:29:01 ID:lbqVLJag0
>暗黒神ロプトウスの血族が
>まだ生き延びてるって、本当かな?
>アグスティやマッキリーみたいな
>大きな街じゃ、毎年たくさんの人が、
>魔人狩りという名のもとに
>火あぶりになって殺されてる
>別に罪人でもないのにひどい話だぜ

原作での村人の発言そのまま引用
これを魔人狩りを否定する考えと取るか
アグスティのクソッタレ領主が魔人狩りにかこつけて
罪もない人を虐殺してるだけと取るかは人それぞれだな

543安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 02:35:42 ID:z.nYIaMA0
ぶっちゃけた話、ロプト教徒生かしておいても何のプラスにもならんからな
現支配者も対ロプト教でのし上がったわけだし
魔人狩りを完全廃止できないだろ

544安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 02:40:07 ID:6mOJ4eRw0

ディア○ラは誰になるのだろうか

545安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 06:31:45 ID:U5VeKvAs0
ロプトウスって祟り神みたいなものだからなぁ
祟らないでくれっていう意味で信仰しているわけじゃないなら、
穏健派だろうがその神を信仰しているってことは周りの人間に害をなすぞっていっているのと変わりないような気がする

546安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 08:14:56 ID:ngl6qkpg0
自称穏健派とやらも、ロプトの世がくりゃ嬉々として子供狩りに加担し
社会の上層に出世して非ロプトを踏みにじる生活をするであろう事が
普通に予想されるからな

今回火炙りになった連中が、ロプトの世になった時に
「我々はただひっそりと信仰したいだけなんで…」って殊勝なタマとも思えん
テロリスト予備軍・反政府組織に対し破防法適用なのは当然の対策

547安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 12:15:37 ID:/9WVANz60
読み返して「阿部さんどこだろ」か思っちゃったあたり、やる夫系聖戦二次創作イメージが固定化されすぎたと思ったw

548安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 18:50:56 ID:U5VeKvAs0
>>542
あと、地域によって差があるのかも?
今のグランベル王国外ではロプト帝国の支配力もそんなに強くなかったとか
シレジアは寒いし、イザーク、トラキア、ヴェルダンは山や森ばかりだし
アグルトリアも北西は開拓中だから、百年前だと更に住める所は少なかったのかも

549安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 18:59:16 ID:jhnu1yBA0
闘技場に出てくるダークマージさんも棄教したロプト教徒の就職先の一つなのかもしれない

550安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 21:14:53 ID:lbqVLJag0
あのダークマージさんは3章闘技場の一つの壁だよなw
一発がやたら痛い上に魔道士とは思えないほどタフだから
攻撃力の低いアゼルやアレクはかなり苦戦する

つーか、あの人が狩られてない(むしろ顔売れまくり?)であることを考えると
自分で正体を公表してれば、世間はわりと大目に見てくれるのではないか
今回処刑された家族のようにこっそりロプトを信仰してたのがばれると
過激派のスパイが潜伏してたと見なされるのではないか、そんな気がする

551安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 21:30:04 ID:U5VeKvAs0
闇系統の魔法があの世界ではどういう扱いしだいだけど、
ダークマージとロプト信者が=とは限らないのでは?

552安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 21:32:35 ID:DgK1mxtE0
「ロプト」(ロキ)で
ヨツムンガンド・フェンリル・ヘル、だからなあ…

真部分集合にはなるんじゃねーかなー…
ロプトでダークマージ以外の奴はいても
ダークマージは全員ロプトor元ロプト

553安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 21:39:46 ID:lbqVLJag0
俺もそう思う。セイジもバロンもマスターナイトも闇魔法だけは使えないし、
ロプトに入信しない限り、闇魔法は習得できないんじゃないかと

554安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 21:47:57 ID:q6nbMqM.0
>>550
闘技場って自分から飛び込む命知らず&腕自慢が大多数だろうけど
奴隷や犯罪者なんかも強制的に放り込まれてるんじゃないかと予想

あのダークマージもきっと
「へへへ……家族の命が惜しければ見世物として戦うんだな邪教野郎め」
って感じで

555安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 21:59:33 ID:3hY//Bug0
負けても死なない聖戦の闘技場は平和なほう

556安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 22:06:27 ID:DgK1mxtE0
聖戦の闘技場は健全なスポーツだよな
待ってたらFEのテーマ流れて客が手拍子始めるしw

557 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/09(火) 22:18:12 ID:.01mtReQ0
>>1です。

少々思う所があり、解説編の投下を今後停止しようと思います。
作中で麻呂を登場させる形での解説を挿入することは続くと思いますが、別個に解説回を投下することは辞めようかと考えています。

その分、本編の製作の方に力を注ぐつもりですので、ご理解頂ければ幸いです。

558安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 22:24:58 ID:jhnu1yBA0
了解
本編待ってます

559安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 22:26:05 ID:lbqVLJag0
乙です
本編楽しみに待ってます

560安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/09(火) 22:30:22 ID:DgK1mxtE0
乙です
頑張ってください

561安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/10(水) 18:18:32 ID:2A6OxF9E0
シグルドのみ完全な善人か、それゆえに政治力のステータスgggggga

562安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/10(水) 19:47:39 ID:R3do8F2Q0
政治力 5 
魅力 90

が作者公認だからな…

563安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/10(水) 20:34:16 ID:evogQxRI0
だよなぁ…シグルドにせめて市井の一般人並みの政治感覚があればあの末路は避けられたと思う。

564安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/10(水) 22:55:24 ID:1YxhjnIA0
>>563
というか拉致られた妻が何故か公爵にNTRされているし罠と承知で登城したとしても
せめて戦友だけは巻き込むなよ…むしろノコノコ同行した連中も危機感足りな過ぎ…

565安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/10(水) 22:56:24 ID:r38Ue16g0
そういやアルヴィス視点だからまだ映ってないけど、アレクノイッシュそしてアー様はどんな人たちなのだろうか

566安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/10(水) 23:31:53 ID:QvvjQ0Dw0
>>564
反逆者扱いされるまではそれなりに友好関係だったわけし、
自分を殺す気なら直前でレプトールを裏切る必要はないし、
罠と気づけないのはしょうがないんじゃないだろうか?

567安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/10(水) 23:41:21 ID:2aCIReHM0
アゼルの存在が担保になってた面もあると思う

そう考えると、この話でもアゼルはキーパーソンだよな

568安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/11(木) 19:35:56 ID:vs4ElB5I0
予告編のシャガールのAAが誰なのかよく分からないので、誰か教えていただけませんか

569安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/20(土) 00:23:46 ID:wy8cxUfM0
>>418
ここはAAにあわせて「逝ってよし!」と言ってほしかった
本当に言っちゃうとギャグになってしまうけど

570 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/20(土) 21:16:56 ID:KBow57ag0
ご無沙汰しています。
明日21:00から本編4回目の投下をしたいと思います。

>>568
『ひぐらしのなく頃に』の前原圭一です。

571安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/20(土) 21:25:56 ID:ddcRYlh.0
>>570
投下予告把握

このスレのマンフロイは若くてピッチピチに見えるけど、これはAAとしては水銀燈だけど実際は老婆とかそういう感じですか?

572 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/20(土) 22:12:14 ID:KBow57ag0
>>571
一応そうなります。ただ、お婆さんではなくお爺さん、となります。
元のキャラとAAキャラの性別や年齢は、なるべく近くするよう心がけていますが、
一部、諸事情により元キャラと乖離したAAを配することになるかと思います。

マンフロイは、AAとしては銀様で、話し方や一人称もそちらに基づいたものになりますが、
実際には原作と同じような老人として見て頂ければと思います。
色々ややこしくて済みません。

573安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 18:54:10 ID:/ID4nNyo0
暗黒魔法やロプトウスの加護で、見た目だけは若いとかでもありだと思いますよ

574 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 20:58:17 ID:aEoi3/rA0
そろそろ始めます。今回はいつにもまして試行錯誤した感じです。

575 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:00:16 ID:aEoi3/rA0

・  ━  ━━ ━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ━━  ━  ・

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                …… … ────────────── … ……
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―およそ一年前―

【ヴェルトマー城】
               \\__二二ヽ.      .┣━ ┃┃ \\_.
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                  丶 ~\\  \\    ┃┃         ~\\ \\
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                       ||       ヽ\               ||     ヽ\
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576 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:01:28 ID:aEoi3/rA0

 _/:/l:.|   /l |  l   l|    l ヽ \
'´ ̄イ:ニ:イ  l/_ヽト、l_  lヘ    | l |   ヽ
// j:| l   l    ヽ-ヽ`ヽ卜、 l j|  ト l      パンパカパ〜ン!
/:l /:l l   | 、_.二 _ 「 \l /イ/l  l| l
.:/ /:/ l   |   ̄ ̄ヾミ    レ_⌒ヽ}  l ||     おめでとうございます!
,' l:::l   ヽ  l ///       { =ミ //| | l      貴方は不幸にも、ロプト神の血を継いでいることが判明しました〜!
  「´   l\ ',    r -  ._ / ,,,, /イ /レ'
 / |   l  \    !     ` 7  l/ //
ノ| l    !       '、    / / イ:|
 l  !   !  \      ヽ. _/ 7¨´ | ハ::l
 ,l  !  |_,  - ≧ 、 _ _, イ   l | L!   /|
/ ! l  |  〃 ̄ フ水ヘ\  |   l l    / }
  ヽ l   |  ヽ\// l ヽ_〉:〉 l    /! |  / /  __ - '´
 ̄\ハ l  |、   ̄l:| l:ト-イl !  / l  l/ ///    ∠
   Vヘ  l \_ |:l l:|\_/  /_/ ̄\
    } \!    |:l l:|  ∨ /       \



               ____
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          /     ∩ノ ⊃  /
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577 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:02:57 ID:aEoi3/rA0

             /.: : : : : : : : : : : : : : :ヽ:ヽ
            /:; -‐ l ̄ ̄ 「 ¨¨ ー- 、: : ヽ
            /:/.!        l      |ヽ: : :ヽ
              |/ | i {    .!  |   !  ! ヽ: :.|
            牙" ! ! |   ,' | !l  ||l   ゙天!          ねぇねぇどんな気持ち?
              l  .∟L」_|.  / 」L∟ ┬ /  i  |
            ,イ   | __l   // ___レ! |  l  |ヽ、        聖戦士の末裔である自分に
            / i.   ヽゝ¨ノヽ/ '´ゝ¨ノ//l/|ハ. |  ,-―――   よりにもよって暗黒神の血が流れてるのってどんな気持ちぃ〜?
<;; ;; ;: ;: ;: :: ヽ| |  ̄「   、     イl   !/:|/|/:: :: :; :; :; ;;
∠;; ;; ;; ;: ;: ;: :: :\!  l |\  ー==一   l:|  ,'ー-、:: :: :: :; :; ;; ;;
.厶ィイ.Z:;;_;;_;: ;: ::/l  l |: : l> _   </   ': : : : : V:: :: :; :; :; ;;
   //   /ー:/: : l |l l: :i} l}: : rn┐: :/|  /: : : : : : :V_:: :; ;; r
    / //  /: : : :', lヽ!:{l {l: :/「´「ヽ: :.l ,': : : : : : : : :\ ヽ', ̄
  / /  { /: : : : : :ヽ: : :l} V l| |l ∨ /: : : : : : : : : : : :〉 ハ
  {  !   く: : : : : : : : :\:{l ヽ/| |ゝイ|/: : : : : : : : : : :/l ヽ |



               ____
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578 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:04:16 ID:aEoi3/rA0

'  l | !_/イl |,   l ',  | ヘ.   l     / |  ;i  ,    | l
  ,l/,r‐'´!.| ',|ヽ | ヽ  l ヽ |     l l /l  l,     l|
 / /   ',| 十' 寸 二マT´ ヽ.|!    / ┼/-l、_,|    /! !         (聖戦士の末裔とはいえ、所詮は温室育ちのおぼっちゃん。
,/ /l    | 丶 \ _\   '|l  / ‐ナ'´ |/lj  / /'゙          弱みの一つも握れば、言いなりにするのなんて簡単よ。
. / |'、    ', ‐、―r┬ャ、`     i/  ‐/_‐__/ /-‐'i /            脅してすかして、私の操り人形にしてやるわぁ)
/  ! ヽ.   ヘ ≧=一' ´          ゝ'-彡マ´ /      /'ヽ
   ! l \   ヽ                  〃  /!    /  |
  l | l   \  \        /      / /i|    /  /
 l  l|   | ト ̄´   、_, _,  - '´-‐イ   l|.   /  /         これが表沙汰になったらどうなるかしらぁ?
ー 、 l l   | /\\     ´ 二´   /  |   l  /  /__, --ー   世間の笑いもの、程度じゃ済まないわよ。
:::::::::::| l   |:::::: \ ゙  、   _ ィ ´|    l   , -:/ , ィ;::::::::::::::::::::::::
::::::::::::l|   !:::: ::::::::−_天    !   |   l/´::::::/ /´ト-、------
:::::::::::::', l   |: ::::::::/´:|:::/「l\   !   !   l__::// /  \::::::::::
:::::::::::::::',    l ::::::/::::::l:/ l|::、 〉_;-:::|   !::::::::::;'/   ,:' ∨ /\::::
:\:::::::::∧  l、:::::::!:::::::l;'   l!::∧>:::::::::l   l::::::::::i/   / ヽ/ / /ヽ
::::::ヽ:::/:::::ト  V\:l__」|  lY、::l>|\::l   /:::::::::/   ,   !、_/__/ ノ|
::::::::::V:::::::::l\ ヽ‐ト、:::/|   ヽ\!>ーl| /l::::::::::l    ,    ー',ーイソ
:::::::::::ヘ:::::::::l/ \ヽL.V‖    ヽ    / /!|:::::::::::l          /



               ____
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          (  \ / _ノ´.|  |
          .\  "  /__|  |
            \ /____/

579 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:05:55 ID:aEoi3/rA0

                     ,zタイ       i ´`ー、_ヽ                  ,j
                , -,r'´  / /    l  i  l ド l_ , -、        /:l
                水//   i /l     ,/ _/_/l / ヽ‐z‐'- 、_     /:./
           / /イ l   lヘハ,_  /l/レ'イ__レ,i   トイ          /:.:,' / , -‐
、               l ! l  lj '´ゝ '゙    ―…' /  , li \     ,.':.:.:.i /:.'´:.:.:.:.:
:.:.:. 、    ト、       Vヘ ! __,. -'  ,      ∠. イ  l '、      ,.':.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.     ロプト信者は火刑が恒例、貴族であろうと例外はない。
:.:.:.:.:.:.:.':..、ト丶:.:、     | ヽト,     _, - ァ     l   l 丶   ,/:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : :
:.:.:.: : : : :.:.:.:.:丶:.:.:.ヽ   /ヽ  ト、      ̄‐     /|   l  ヽ /:.:.:.: : : .: : : : : : : : :     ましてロプト神の血を引いているとなれば、
: : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:/    \l ゝ 、     ./ ,l   l    /:.:.:. : : : : : : : : : : : : :     栄光ある六公爵家といえども、極刑は免れないわぁ。
: : : : : : : : : : : : :.:.:.:/   , /   / >‐-z::ニシヘ./  //   ;:-‐'´:. :ヽ: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : //  / /:\  / l 〈二f:.ハ:. :. / , /  /:. :. :. :. :. :. :.\: : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : lイ  l /, -‐-ス、,' /:. :/  ',:./'´>xャ‐:.':. :. :. :. :. :. :. :. : . :.>、:_: :
:.:.:.:.:. : : : : : : : : : |:l  l/:. :. :. :. :. :.ヤく:. :./- ‐|:./´〈l:. :. :. :. :. :. :. :. :, -:. ´:. :. :. :./:
:. : : : : : :.:.:.:. : _, -‐'ヽ !:. :. :. :. :. :.kj   ´__ _    /ト、:. :. :. :. :. :./:. :. :. :. :. :. :/:.:.:
, -,:.'´‐ァ'´: : : l:. :. :. :.、ヾ:. :., -、:. :. ソ イ´_,_.j   iー、/ _l 丶、:.,、:. :. :. :. :. :. :. :/:.:.:.:.
   ≦:.-‐: : : ',:. :. :. :. /,父.__ Y´ i  fヘハソ , -‐ '´ {, -,、_ ソ丶、:. :. :. /:.:.:., -=
    ゝ-‐/-‐'´ゝ:. :. /ーイ    ´`'ー 、 ゞ='"/,        ノ‐- ん-、_ ` ーャヘ丶:.:.{
   /    r‐-,z:/ ,ノ         、 \//        {___   ノ __`  L.´`ー-、\
  /   r‐_-/´,/ ノ{, -‐ 、   、  \.と.// .ィ , -‐'´ /_   }__  r'ー-  ヽ:.
, '   __/j -' ノ  う   ヽ. ヾ'i 、 ヽ(/// /_    l      |   '-t‐     |:.
-':.´:. :. ,-' f   ', イ'、    \ヾャx'ー'¨´ f/ノ:.r'     /----  f―-- /-‐  /:.
:. :. :. :./  -{     ーソ |      /:ト':.:.:.ヽ,f:.´:. :. :.!    f´'ー-   }ー-  / ´  /:. :.



               ____
             /      \
            /  ─   ─\
          /    (一)  (一) \
          |       (__人__)    |
          /     ∩ノ ⊃  /
          (  \ / _ノ |  |
          .\ “  /__|  |
            \ /___ /

580 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:07:56 ID:aEoi3/rA0
              _ ... _
          -_,.ニ -――-   ::.::.::..\
        //          \:.::.::.:.ヽ
        //              ヽ::.::.::.::.l\
        /         ヽ   ヽ '.  ヘ::.::.::.::| ヽ           (くすくす、ショックのあまり声が出ないのかしらぁ?)
     /     |   |   |l  | |  ヽ::.::.:」__ ',
.    /    | i |  |l |  |,lイ丁 |    7::/::.::ヽ ,         そうなるのがイヤなら、これから私の言うことを聞きなさい。
     ' !    | | |'.  | ! |/| ,,ィ二寸  | |_」::.::.::.::|  、        そうすれば・・・。
   | l   | | | | ヽ | l |ヽ〃( 勺刈  | |_」::.::.::.::|  \
    | |   | l 仁≧\l l   >'´|,/| |_」::.::.::.::| 丶  \
   | | l‖ | ト"(で)ヽ        ノ´/| |::.:l:.::.::.∧  \   \
     、l lハ |ヽ|ハ `'´'    ィ   //|  `ーァ‐く ヽ    \  \
      \  |‖ ヽ|∧   <__/    イ   厶…-、 \  、 \
         l |!  | ト .,      / /   /.:.::.::.::.::..\ \ \   \
           |!ヘ | |   i`   ー _>イ/   /.:.::.::.::.::.::.::.:..\ \ \
          ∧| |   l   ,.「:::Y{:::/   /|::.::.::.::.::.::.::.::.::.l::ヽ  \
           / 〉 |   l /´厶イ「V  /.::|::.::.::.::.::.::.::.::.::..\l  ヽ
        / _厶ィ:|  ィ′   /   /.::.:|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:` ー- 、
        ' /.::.::.::.::jイ`〜i⌒Y^7   /.::.::.|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.ヽ
      / /.::.::.::/r〜'⌒7⌒V   ;'::.::.::.:|::.::.::.::.::.::.::.::./::.:__::.::.::.::.::.ノ
     / イ::.::.::./.::.:|⌒Y^ー'⌒,|   i::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::./:/..::.::..ヽ::.:/
.  / /人::.::〈::.::.::`ー'⌒ー '.::.|‖ |::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::l/.:.::.::.::.::.::.'く
. / //.::.::\ハ::.::.::.::.::..ヽ:.::.::.::.|∧.|::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::.::..\
 _  ‐ ´.::.::.::.::.::.:ヾ::.::.::.::.::.:..\::.::.::.::.::l::.::.::.::.\::.::.::.::.:人::.::.::.::.::.::.::.::.::.::
´::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:/〉::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.>―ァ-ヘ::.::.::.::.::.::.::.::.:



                ____
              /      \
             /  ─   ─\
           /    (一)  (一) \     ・・・好きにすればいいお。
           |       (__人__)    |
           /     ∩ノ ⊃  /
           (  \ / _ノ |  |
           .\ “  /__|  |
             \ /___ /

581 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:09:31 ID:aEoi3/rA0
              _ ... _
          -_,.ニ -――-   ::.::.::..\
        //          \:.::.::.:.ヽ
        //              ヽ::.::.::.::.l\
        /         ヽ   ヽ '.  ヘ::.::.::.::| ヽ
     /     |   |   |l  | |  ヽ::.::.:」__ ',          そうすれば・・・えっ?
.    /    | i |  |l |  |,lイ丁 |    7::/::.::ヽ ,
     ' !    | | |'.  | ! |/| ,,ィ二寸  | |_」::.::.::.::|  、
   | l   | | | | ヽ | l |ヽ〃( 勺刈  | |_」::.::.::.::|  \
    | |   | l 仁≧\l l   >'´|,/| |_」::.::.::.::| 丶  \
   | | l‖ | ト"(で)ヽ        ノ´/| |::.:l:.::.::.∧  \   \
     、l lハ |ヽ|ハ `'´'    ィ U //|  `ーァ‐く ヽ    \  \
      \  |‖ ヽ|∧   <__/    イ   厶…-、 \  、 \
         l |!  | ト .,      / /   /.:.::.::.::.::..\ \ \   \
           |!ヘ | |   i`   ー _>イ/   /.:.::.::.::.::.::.::.:..\ \ \
          ∧| |   l   ,.「:::Y{:::/   /|::.::.::.::.::.::.::.::.::.l::ヽ  \
           / 〉 |   l /´厶イ「V  /.::|::.::.::.::.::.::.::.::.::..\l  ヽ
        / _厶ィ:|  ィ′   /   /.::.:|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:` ー- 、
        ' /.::.::.::.::jイ`〜i⌒Y^7   /.::.::.|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.ヽ
      / /.::.::.::/r〜'⌒7⌒V   ;'::.::.::.:|::.::.::.::.::.::.::.::./::.:__::.::.::.::.::.ノ
     / イ::.::.::./.::.:|⌒Y^ー'⌒,|   i::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::./:/..::.::..ヽ::.:/
.  / /人::.::〈::.::.::`ー'⌒ー '.::.|‖ |::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::l/.:.::.::.::.::.::.'く
. / //.::.::\ハ::.::.::.::.::..ヽ:.::.::.::.|∧.|::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::.::..\



           /;;;;r' ̄´      ` ̄ゝ、;;;;;;;;;;ハヽ
          /ソ´              (ヘ;;;;;;;ハ)ハ
         //´      /             (ヘ;;;;;;;|) ハ
           レ'         /|   ヽヽ ヽ    (ヘ;;;;|) ハ         (追い詰められてヤケになってる?)
          /      /   /│    |_\|__|__ (ヘ;|)) ハ
          l    /  l | |   r'|   | ハ  ` ((!!))   |        ええっと・・・私の話、聞いてたかしらぁ?
          |     | | 」-ト、ト、  |   _x===|   }((ト、ヽ |
          |    レ|´| | | ヽ |  rテ´   | / ハヽ__」〉|        こっちはね、貴方の出生の秘密を握ってて・・・
        _| |    | | |_==ヾ、 ∨      U |/ / {{ ̄ ̄||        公になれば、世の中がひっくり返るくらいのスキャンダルで・・・。
      〈l ̄〉ハハ \\x゙     ,        /// / llヾ〉 |||
      ヾ_'-'∧. ヽ \\      _  ノ     jノ ,イ /| ll |ヾ_ |    /
       /||ゞ´∧ \_\ゝ          /// | {{|  | |    /;;;
        //´|| 〉〉、_ ヽ ̄ヽ、        /イ‐,,/  ゙|  | |∧/;;;;;;
     //   ゙ |_| /\\_|` - -、- < ̄;;;;;/l   } /`│_;;;;;;;;;;;
      /\ー─-、 /  / ̄/|   ||   |;;;;;;;|;;;;;;;;;;;//|   |_/;;;;;;;;| ;;;;;;;
 ____/___〉;;;;;;;;;;;;>'  /  /l l/ ||  |;;;;;∧;;;;;;;;;/_ |  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ;;;;;;;
__ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;// /| /-ト─--' ̄\/ |ヽ;;;/  | /レ';;;;;;;;';;;;;;;;;;;;| ;;;;;;
_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/イ /;;;|/;;;;;;;;;;;;;;;/》/    \  《 レ'/;;|;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;| ;;;;;;
>;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;| |;;;;;;;;;十、/ヽ-へへへ/ ̄《/;;;/;;;;;;;/;;;;;;;;;;<´| ;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;/|´ 《ミY≡》)    《/;;;/;;;;;∠;;;;;;;;;;;;;;;;;;〈 ̄ ̄

582 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:10:54 ID:aEoi3/rA0
             ____
            /      \
           / ⌒  ⌒   \       うん、だから好きにすればいいお。
         /  (ー) (ー) /^ヽ
        |   (__人__)( /   〉|      別に止めやしないお。
        \   ` ⌒´  〈 / ⌒^ヽ
      ―――――――― \ _ _ _ )


                ――‐- rぇ、
         _  /...:::::::::::::  -― ヾ<
    〈\___|匸》厶:::::::::: イ /  \ 、 ヽ        何を余裕ぶってるのかしらぁ・・・。
      ー―仁アr一ァY / | l l 、\ \\ \      言っておくけど、私たちは本気よ?
.      ―=彡イヽニ イ l l | l |'Nム、ヽヽ ヽ ハ
   く/ ̄ /  // / l l| |、l 卞テtソx刈 | |l } } |
 -−/ /  / / / | || | \l| ゞ "  ヘ从ノ川     貴方の母親の不義は宮廷内の噂止まりだったけれど、
-−   /  / / ,イ  | |ヘ 、        〉 イ乂     私たちはその程度じゃ済まさない。
.-−    / / / |  || \ゝ     _  イハ |
  -−   / / / |  |l |\     ´    ハ }|     大陸中の同志を通じてこの話を広めて、
―   ――< イ┌.|  |l ト、         / | ノノ      貴方の居場所をどこにも無くしてやることが出来るのよ!?
/...:::::.:.:.    \i /.::|  |ヽ\::::>  __/ l| |│|
.:::::::.: .      \:::l  l::::>ー 、l | l | | |人l
::.:          ヽヘ  ∨イ|:lヾ\ | | | | |ヽ \
:.:.            | \ ∨/ゞニイ | | | | | l ト \
.:..:.. .           | / ヘ\ |:| | | | | | l |   `\
.:.:.... .           /∠   ` \|\j_ 乂\| | l |    }
:::::::::.:.:.....     く/   く丁トヘ厶 :..\\\ jノ
::::::::::::     /       ::.ヽ| 〈{迄〉 ::.l ハヽヽ
- ─┬―<::::          ::.∨ ヾテヘ ::|′| }|

583 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:12:14 ID:aEoi3/rA0

我々の同志は、隠れ信者という形で大陸中の街や村に潜んでいる。
そして我がロプト教団はその全てをまとめ上げ、一大ネットワークの構築に成功したのよ。
                                 _      __...._
                  _..-∟         ,-‐"丿     -「  '´"゙┤
               ,--‐''´ ゙|−      _r‐''´   /      ひ     ヽ   _ノ┐
             _nノ    :广    ....--广    1      ..ノ      'ー-‐'´`-/
           ..r‐′    _/   ィ"        └ 、   '┤   _.. 、イザーク _/
           ヤ   _r'´   _--1  シレジア    `ゝ___r'‐__ノ‐''''_刀 ,,
            〃" l!'ヽ、   ,,/           ー∟,,_ ´ヘ/'´   j彡-       ̄ー 、
         _  __..┘ ヘ、  弋__..         _r:ヒナ `'''‐'′   "つ      _f''"´
     _..-r‐" ̄""     ヘ...._、  '''、  丶  ..-rjこ/′          1      丿
     /'´             ∟   "ゝ、......r‐ _ノ  ゙ー         ..│ ,,1....r''"´
    'ヽ、 アグストリア     ┤ ___r‐冖''''''′  丿          '勺′
    ノ-′            _ノ―ゝ ′        ||_、         y┘    ,,.......... 、
   ィ′         __ ..ー‐'´             ゙癶..、  ,,   _..-" _ァ――‐′   `廴
   j'′ ‐         │     グランベル     ゙ゝ_ノゝ..冖" _ノ           ノ'、
   '''、_、      _,,」'´、                  "'、  !' 'ァ'   マンスター r''T′
   ` ̄`ーヘr  ''   大 _ニ             __......,,_  Y'│ ヽ ''、      __  ーォ/'''、
        /L,'、_..--’""´ マ∟      │  _ノ′ "‐""‐7''、 て'、    _/´`ー‐'´ -..l′
       _....ニ/ ン-.... 、   "∟     ノ゙ヽ/        _│ 1" ̄   ノ"      -ヘ」
      '∟ -='、ヴェルダン..エ "ー-―''!r冖ゝ、   _....__ 厂 _/']┐ ,,..--''´        ..エニ
        `l ' 、l    ='ゝ卜 ゝ、_ ,,..--′- -冖''''''′  ̄"'ゝ/゙ ,,⊥ヘ''´           .._│
        丿  '゙'l../ 卜......--.. 「..l′   ミレトス     │ ヘr‐ 、  トラキア    _  |!′
       _レ   __ノ''‐′    ./′       __L--ー+_丿 ..ヒ′          ..、 l‐''′
       ` エ..-ー'⌒       `1ぇ_ '' _,,/⌒ ̄     ̄   '''ナ          -l广
                        ̄"´            'にr        `l ∟]′
                                       ''ト'、  ,,_ :y..ユ..广´ ´
                                       ''``ー ゙冖

大陸中の出来事を瞬く間に把握し、逆に我らにとって都合のいい情報を発信することも可能!
これを使えば、お前の醜聞などあっと言う間に広めてみせるわ。

584 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:13:46 ID:aEoi3/rA0
             ____
            /      \        あ、うん。
           / ⌒  ⌒   \      それは疑ってないお。
         /  (ー) (●) /^ヽ
        |   (__人__)( /   〉|      お前が言ってることは残念ながら事実っぽいし。
        \   ` ⌒´  〈 / ⌒^ヽ    まさか母上がロプト皇帝の血族の末裔だったとはね〜。
      ―――――――― \ _ _ _ )



             ___
           /ノ  ヽ、_ \       お前たちが世界的な組織を持ってて、
          /(●) (●.) \     簡単に噂を広められるってのも事実だと思うお。
        /  (__人_,)    \
        |  l^l^ln ⌒ ´        |    でもそんなことしたら・・・やる夫以上に、
        \ヽ   L         ,/    お前たちにとって不幸なことが起こると思うお。
           ゝ  ノ
         /   /


                -r=y=y=y、、
               /z〆..::::::::::{f勾::::::..ヽ
              /x<..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
            /.f7.:::::刈ー'^ー'^ー'^ー'ヘーマ}:::ヽ
.           / xリ::xFノ l   l .l  .l.  l   マヘ
          / {{l::/ノ .i .|  ll | l| |! |  ! | l|   ハ         ・・・どういう意味?
.         / {{:/ノ  l .l l l l || |l |  | | l| ! llハ
        /  ィリ{ l| 十 t .⊥l l| ハ.} , ィ 千 l l| .|
.       /, .//|:}トヽlヘlr=tzぅミヽリ リj 斗 T7/ハ l、
  .、   .// 〈〈_}小ノハ ヾ弋ン`    ゞ ' 〃イ リヘヽ
  l:ト:. // 〈.{ /ハ、}.〉\__       '  u イ / l .l::|//
、 ヘ!:V./   ゞイ 1トム‐イ \ 、-.. _,  // / l.l:}.1   ._
i;\ヽ;i〉./ _〃∠ノ1 / }| ノ1 ヽ  − イ / / /千1!|Yチi;i;i;i卞z,,_
i;i;i;i;Y// //⊥ー |||_ノ´  } ヘ.:::::´:y:::ム/ / /ム!|:!||;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i≪_
i;i;i;i;i;{/ 〈〃::::::ヽゝン⌒   ,、 Y`ーt:::/イ〃/::::\トi;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;≪,
i;i;i;i;i/  ノ:::::::::::::::≧ x _, -、く \ヽ }|´__ //:::::::::::::\i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
i;i;i;/   /::::::::::::::::::::::::〈 \ 「 ヽ _  く. l ||:::::::::::::::::::::::::l;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
i;i/_ 、|__::::::::::::::::::::::ヽ__,. -< ヽー"' ||:::::::::::::::::::::::/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
 l:t- 水ー::l:}::::::::::::::::::::ヽ \ ` _>--ハ才1::::::::::::::/i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
 |:|/ィ|トヽ:l:l::::::::::::::::::::::::\ へ__> ヽ   |::::::::::::/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;

585 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:15:14 ID:aEoi3/rA0
           ___
           /⌒ ー、\
          /( ●)  (●)\           確かにこの件が表沙汰になればやる夫は終わりだお。
.      /::::::⌒(__人__)⌒::::::\
  cー、   |     |r┬-/ '      |⌒,一っ     やる夫は火刑台送りだし、ヴェルトマー家も取り潰しだお。
 ,へ λ \    `ー‐'      / 入  へ、
<<</ヽ                     /\>>>



            ____
          /     \      でも、それはお前たちも同じだお?
         /  ─    ─\
       /   ‐=・=‐ ‐=・= \    やる夫の出自と一緒に、自動的にお前たちの存在も大陸中に知られ渡るお。
       |       (__人__)    |   
       \     ` ⌒´   ,/    そして、グランベルの大貴族を破滅させられるうような秘密を握ってる危険な組織を、
       /           \    世界中の王様連中や貴族たちがほおっておくと思うかお?

586 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:16:36 ID:aEoi3/rA0

 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 |  貴族なんて、皆どっかに後ろ暗い秘密を抱えてるお。 .│
 \_______________________/三三三三|
              ;...|.l.|: :: :: :i: : : : : : : : : : :..:|.l.| : : : : : : : : : : :l:.: : : :.::|.l.|
              ....|.l.|: :.:. :.:ト、__人___人___,:1l.ト、__人___人___,:1: .: :.:.:.|.l.|
              .;..|.l.|: : : : l!ヽ丶丶 \、 .|.l.|丶 ヾ丶\ . l!: : : : :|.l.|
              ....|.l.|: : : ‖ヽ ゝヽ丶\ |.l.|丶 ヽ \ \',: : : :..|.l.|
              ....|.l.|: : :‖ 丶 ヽ ヾ ゞ |.l.| 丶 ヽヾ\   ',: : :..:|.l.|
              ;...|.l.|:n:‖ 丶\ \ヾ  |.l.|  、丶 \    .',:..:n:|.l.|      . ┼┼`` ー‐ァ  ー‐ァ  ー‐ァ  ー‐ァ
              ....|.l.|:l.!ソ  \ ヾ 丶 v|.l.| 、丶、v ヾ、  ':, !l.|.l.|        ノ  ..  )     )     )     )  
              ;...|.l.|三三三三三三三三三三三三三三三三三_|.l.|
              ....|.l.|:il:',i 丶丶 ヽ ヾゝ |.l.|ヾ 丶丶\、   i:.l.:|.l.|
              ..;.|.l.|:lj: :| 丶\、 ヽ \ .|.l.|丶 丶 \ヾ.  ,|:lj |.l.|
              ....|.l.| : : :|  \ヾ ヽ丶丶|.l.|丶 ヾ丶\ \ .|:.:..:|.l.|
              ..;.|.l.|: :.:.:.| 丶\ \ヽ ゝ |.l.|丶 ヽ \ \ .|:..:.:.|.l.|
              ....|.l.|:: :: ::|\ \丶 ヽ  .|.l.| 丶 ヽヾ\ \..|: :..:.|.l.|
              ;...|.l.|: : : ::|ヾ\ \丶\ |.l.| 、丶 \   | : ::.:|.l.|
              ....|.l.|: : :.:.:| \  \ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
              ;...|三三三三三三三三|  賄賂の授受だったり、男女絡みのスキャンダルだったり・・・   |
                           |  それを全て握ってる連中が実在すると知ったら?         |
                           \__________________________/



        ___
     /      \
   /⌒   ⌒   \       いつ脅しにくるかわからないお前たちに怯えながら生きるくらいなら、
  /(● ) (● )   \      先手を打ってやる・・・そう思うはずだお。
  | ⌒(__人__)⌒      |
  \   `⌒ ´     /      今、巷で起こってる魔人狩りなんて比じゃない、
    /            ⌒ヽ     各国が総力を挙げて、お前たちの摘発に乗り出すお。
  / _        /  |
  '、__ヽ (  ̄ ̄ _/

587 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:18:17 ID:aEoi3/rA0

特にグランベルは絶対に黙ってないお。
仮にも王国の藩屏の一角たるヴェルトマーが潰されて、国の屋台骨が揺らいでる真っ最中だお。

                                              ̄ヽ、
          __,.-‐'´ ̄ ̄`ー‐-、                     _ ,-─ 、,〉ゝ−-::... 、
       ,.-'´ .____ 、   __ .  `ー-、                ,..::´:::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::`\_
      ./冫/   `ー^ヽ〉 `^'`ー-、. `、             /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
      /  /              `、 l            , ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
      |  |                l |           /:::./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     .l  .|                .| |         ,/:::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.l
      |  |     __   /  ___    | |         l::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
      l_ !. _〆 ̄ \ 〈_∠____ゝ‐、 ノ |         |/|:::::::::::::/::::::::::::::::: ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
     i´ l .|  ̄(`・‐テ7i ; lヾ^・::テ  .| l^i          |::::::::::::::::::::::::_:::/ l:::::::::::::::::::|\:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::|
     | 〉| |   `三ヲ/:  l `≡ヲ  .j |イ.|         |:::::::::::::::::::::::::/≧、 l::::::::::::::::::|  \斗::::::::::::::::l:::::::::l
     ヽ'^i ヽ     l l .;      i´ |//         |:::::::::|:::::::::/l::/イ⌒゙`メ::::::|\::lィ千代`:::::|:::::::::l:::::l〉リ
      `l  `i  ,.-┴-、,..-┴-、  ノ  |'´          |::::::::/|:: / リ弋、 _ノl ヽ|  ヽレ; __ソ l j|人:::::::l:::::|
       |   .V         ヽ/  |       .    |::::/ |:::fzll ^ー‐'´     ^ ‐-'´ jlノ:::::l::l::て
       .|  ´'''''""´` ̄´`゙゙゙゙゙```  j            |/  ヽ.:::|ヘ              /ィ<"j メ_/
       |`ヽ´,     ̄ ̄   、` ./|                 ゝ;八      ;      /イ
    -―'´|。、 \__,.、,.、__  __,.、,.、,.-'  ト-、                 x > 、   ー ー    イゝ:::`>-、
       !、゚、ヨ |    l^l^l   | E三|   ̄             〆::::;//ハ` 、     <´/  l):::}:::::::::::::::` 、
        .`ー―┘― ト|-|― └―'"´               //::::://  \  `‘´   /  /::::7::::::::::::::::::::ハ::l

        グランベル王 アズムール                   グランベル王子 クルト

別のところに火の手が燃え広がらないうちに、問題の根源を潰そうとするはずだお。



      _____
    / ―   \
  /ノ  ( ●)   \     大陸中の王家や貴族が総出でお前たちを潰しにかかるお。
. | ( ●)   ⌒)   |
. |   (__ノ ̄    /     どうだお?
. |         /      お前たちの組織がいかに巨大でも、
  \_      _ノ\     それでも生き延びる自信が、お前たちにあるかお?
    /´         |
.    |  /      |

588 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:19:39 ID:aEoi3/rA0
                             _ _
                        -‐z─ rftzヌ=,、__
                    ´   ,.彳 /   _彳ノ  ` 、
                      /       《 〃  ,,彳ノ'´      \
                    ′    r===:r‐v==イノ    \     \
                 /    , -| 「 ¨jL_jl'⌒!|   │   ヾ      ヽ
              /  /  ,ゞ=イj ノ== ' !   、∧    '.    丶 l     ふん、帝国滅亡から100年もの間、
                / /   /==ニ イ     |   |\│   |    ││    弾圧を耐え忍んできた教団を甘く見ないことね。
             // _ _,.イ'´  /  !    |\ | |∧  |!   / ハ|
              /  「,イ /   /v  !   │  Y= 、 \/!/ /|/ l |     司直の手くらい、簡単にすり抜けて・・・
            イ     レ'   人*  �   |    、 >ゞ/リ/   ノ
           /          /ヽ Yi    \ \   V´ イ(
          /         / /〉-│   | ` -ゝ       V\
       /        /   / / ヽ|   │      へ_  .イゝ -ゝ
.      /        /   ,.イ===、ハ  \       し' イ  ヽ、
      / /       /__   V      ≧、  \ __ ..イ 入    \
     ./ /     ,. -── v=、    「r 介,、  \  ///  \    ' .
    / /     /      ト、`ーz_ ゝ== 小 、._ゝ//     Y   |
 .  / /    〃        \ ヾ フ二 | |=ー、…' ′     !   |
   /      /             ヽ V   `Li__ \._ー_-_- 、  |   l
.  /      /            |  V⌒V⌒Yゝ--__、 \!  .'   ノ
 /       /                  \│  |'⌒\      /   /



                 ____
               /⌒三 ⌒\        公権力甘く見ない方がいいお。
             /( ○)三(○)\
            /::::::⌒(__人__)⌒:::::\     軍隊や官憲ってのは、腰は重いけど、
            |     |r┬-|     |     一度動き出したらとことんやるもんだお。
            \      `ー'´     /
            /            \

589安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 21:21:06 ID:PIzJZdhQ0
現状でもひどいだろうけど
存在が確認されてヴェルトマー潰れたら
もう狩りつくすだろうし

590 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:21:49 ID:aEoi3/rA0
          ____
        /      \           権力者ってのは、
       / ─    ─ \         自分の権力脅かすような輩には絶対に容赦しないお。
     /  (●)  (●)  \        どんなえげつないことだってするお。
.     |     (__人__)     |       
      \    ` ⌒´    ./ヽ       お前たちがどんな巨大な組織だろうと、
      (ヽ、       / ̄)  |       草の根分けて探し出して、疑わしきは一人残らず罰して、
       |  ``ー――‐''|  ヽ、.|      どんなに時間をかけてでも根絶やしにするお。
       ゝ  ノ      ヽ  ノ |     
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



             __
            -´   ``ヽ         さぁどうだお?
          /::::::::::|::::::    `ヽ
         /:::\::::::::<● >   `ヽ     こっちが失うのはやる夫の命一つ。
    ((   / <●>::::::::::⌒      )     お前たちが失うのは、大陸中のロプト教徒全員の命。
        |  ⌒(_人__)       ノ | |
        ヽ    )vvノ:      / ノノ   どう見てもそっちに不利な取引だお。
          ヽ (__ン       人
           ヽ          \



 i:/ i:ィ::ヽ   | l i ! |  i   i i ! l 、 ヽ
 l:l_/!:レ'::〉 / | .li l ! |  |   l | ! |  |  ハ
./:/i トr‐i´ .!‐トl、! l ! |  |  / | ! |  |  | |
::/ .l |:| !  .l≡>≧l\   l .// レ// ./ .ハ.!
  | |:| ヽ | ゙{ lj } ヾミ ∨/ム一〈/ / / l|
  | |:|  |ヾ、  ̄        代リ }//,}/  " ィ     ぐっ・・・。
  | ヾ   |            `¨ / /ィ|  .//
  .!    i\     _ '   ムイ  l」 /.::/
   !   .ト、._\     `  < l///.::.::/ーァ
   .l   l:::::::二≧r -、.イ  .|  .!: : : : -- ―<_
ニニiハ  |:://7只ト、\ /:l  .ト、: : : : : : : : :‐-
:::::::::ヾ∧ |::\`´,イ |:L/厶ー:|  .!:::\ : : : : : : : :
:::::::::::::\ヘ/  ¨ i:!   ̄ .}:::::::::|  .!:::::::::ヽ : : : : : :

591 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:23:02 ID:aEoi3/rA0
            _. -─‐-
            /      ─ \         それでもお前は、やる夫を脅すのかお?
          /  /   (● ) \
         /   ( ●)  、_)   ⊂ヾ、    そうまでして叶えたい、お前の要求ってなんだお?
       |      (__ノ         |E ) 
       ヽ            _ノゝ ヽ
        >      ̄     `  ノ



             ,. -ュ,ニニ弌垳ト、
             /r'^ _rヘ-ヘ/^ヽr宀、
           /!7ト、7′ 〃    l ヽ ヽ
   、    / l//L」| ∧l | ! |l  | ! ヽ
    |:l    / 〃 ||丁l トH、lV| |l  /l  } l |
    ヾヽ  / 〃 |l | l抔卞`ヽ{ /-ト/ //リ
 \  ヽ:∨ |」 /l| lトヽ ̄   レ'戎シ' / ′          ・・・・・・。
⌒ヽ!ヽ._j\\ / 八 |ヽ   __ ' ∠r1=彳
::..::..::..::..::..`::..::ヽ/ ハ ヽ‐ >、  ,. イ| }::..`ヽ、
::..::..::..::. /⌒ヽ、ヽjノヽ.∨r 芥、/:./ /::..::..::.、\
::..::..::.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ⌒Tlヽ}l,ハ/-/ 〈::..::..::.`ヾ\ヽ
::..::../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨_ || ヽ:レ':.:ヽ::..::..::.くヽ.j
::.r'´.:.:.:..::.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ ||ーrヘ.:.:、:.:.\ヽヽ:〉
仆、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_l〉 ri心:.:',:.:.:.:.:ヽ}
′ \_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∨_ ゞ=仆ヽ.:.:_ノ
 ,   〉个、:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ l  }〉:.}'´
 |  く_/^ト、>:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_リ 〈|:.ハ
 |  //:.:.:||:.:./ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨┐r':.:{ 、ヽ
 !| //:.:.:.:||:./   }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.| l |

592 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:24:48 ID:aEoi3/rA0
     ____
   /      \
  /  ─    ─\           お前が只者でないことくらいはやる夫でもわかるお。
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |          ファラフレイムの使い手であるやる夫のとこに直接脅迫しにくる胆力、
/     ∩ノ ⊃  // ∩ノ ⊃    母上の出自を調べ上げる情報力、どちらも、並の人間に出来る芸当じゃないお。
(  \ / _ノ    \/ _ノ
.\ “  /  . \ “  /       金とか地位とか、安い理由でここに来たわけじゃないはずだお。
  \ /      /\/
    \       \
     \    \  \
       >     >   >
       /    /  /



    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ    内容によっては・・・聞いてやるつもりくらいはあるお?
 |    (●)  (●) |
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \

593 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:26:05 ID:aEoi3/rA0

     , '〆.:.:.:.:.〆         ` 、
   /{f7.:.:.:.:〆          \
   / -∠.:.:.∠  /  l        \ \
 ≪_ハハ.:V、\ | |   |       l   ヽ
 /ヾイ イハノ/ | |ヽ  |\   '    !  l ',
./ /://!l l:l∠  |庁゙ト、|、 ` , |!   ! l |l |
 ,'l::l/. !| l:l \ | 仆{!ンヽヾ  { | / K/ /
, ' |::|   l| |:|\ \ ` ̄¨`   レrテ/ ///       ・・・・・・。
  l::l  l| |:| l\ \      、`¨/ イレ´
  l/  l|    | 丶-         / /
     ハ    l、      ` ̄  ィ  /
   /ハ   l:\:>、    /l |/|
  /  ∧   l:::/:.:7爪::.:丁 l | /
 ̄`ー_<:::ヽ Ⅴ::/ 小ヽ::| l  | /
::::::.ヽ⌒マ}:::::ト、Ⅴ/::||::L::.ト、l //
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     , '〆.:.:.:.:.〆         ` 、
   /{f7.:.:.:.:〆          \
   / -∠.:.:.∠  /  l        \ \
 ≪_ハハ.:V、\ | |   |       l   ヽ
 /ヾイ イハノ/ | |ヽ  |\   '    !  l ',
./ /://!l l:l∠  |庁゙ト、|、 ` , |!   ! l |l |
 ,'l::l/. !| l:l \ | 仆{!ンヽヾ  { | / K/ /
, ' |::|   l| |:|\ \ ` ̄¨`   レrテ/ ///      私の要求・・・いえ、私たちの願いは・・・。
  l::l  l| |:| l\ \      、`¨/ イレ´
  l/  l|    |. 丶-ー   ___   / /
     ハ    ト、     ‘ ‐'´ ィ  /
   /ハ   l:\:>、  ___ /|/|
  /  ∧   l:::/:.:7爪::.:7 l | /
 ̄`ー_<:::ヽ Ⅴ::/ 小ヽ::| l | /
::::::.ヽ⌒マ}:::::ト、Ⅴ/::||::L::.ト、l //
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594 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:27:37 ID:aEoi3/rA0

                 <第二章 精霊の森の少女Another その1>

【バーハラ宮 議場】

                             _____
                          /         \
                         /            \
                       /   -一'     ゙ー-   \         えーそれでは。
                          /  /´  `ヽ   /´  `ヽ  \
                    /    (   ● l    l ●   )    \      757年度第○○回、
                    |     ヽ_   _ノ   ヽ_  _ノ     |      諸侯会議を開催したいと思いますお。
                    |    ''"⌒'(    i    )'⌒"'     |
                     \       `ー ─'^ー 一'       /
                      \        ー一        /
                      /                 \
                     /                     ヽ
                      |                         |
                     |    i                   i    |
                          |    i               i    |
                   , -‐┴-、__,i                  ゝ、ー┴‐--、
             ̄ ̄ ̄ ̄く / / ァ- ,ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (, -r ヽヽ 〉 ̄ ̄
                   `ー' ー´ ̄                    ̄`ー 'ー´



           /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::;;ィ"ッ/ノノノ ゙i:::::::::l
         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::/::;ィ:/~ ⌒ノ ノノ   l:::::::::l
         /ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::/'´  `´          i':::::::::ji
         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::/ -‐-_,,,,___          i:::::i::ノ
          {;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;::i_,,-‐l ̄   `'t-__' ,,,___-‐- i:::ノ'´
         l;;;;;;;;;/ ヽ;;:i   i     ノ  {    ゙̄l
         ヽ;;;;;;l i ) V    `'‐--─"   l、__  ,ノ、             うむ、よかろう。始めてくれたまえ。
          \ヽ ゝゝ          ,  〉  ̄ }ノ
            ヽ\     ,          /ノ
             \ト-i     `''‐- 、,,,_    /‐'
              l ヽ       _  ̄ ノ
              l゙  ゙i           /
             _,l    ヽ         /
           ,r'´ .l ,r‐- 、,_`'‐-─-- ,,_,,ィl` >
      _   \ l/r'     ̄``'''─--─'´ノ-、
  _,,-‐''"´ _,,二ニニ=-、______,,,,,--‐ッ‐'  ``‐、,,_

       グランベル宰相兼フリージ公 レプトール

フリージ公レプトール。グランベルの宰相として絶大な権力を握る。
猜疑心が強いことでも知られる。
神器『トールハンマー』の継承者で、自身も優れた魔道士である。

595 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:29:06 ID:aEoi3/rA0

     |\                                 /7
     |  |                                /  /
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     |  |         (__/   \ \__/ )     /  //⌒i
     |  |      ∧          \___/     /      |   ∧
     \ \__ノ ノ                     /    /|  \_ノ ノ
       \___ノ                     (___/  \____ノ


      r;;;;;ノヾ     ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ .      - −、
       ヒ‐=r=;    .┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┃     ● ●) ヽ
      'ヽ二/  ___┃_                  __┃___  (人__) ノ
       ノ  \/    /|             |\     \ (ξ)_ノ|
      │ /    /  |              |  \    \  │
       /    /                    \    \
     /    /                       \    \.
     .| ̄ ̄ ̄~|                          | ̄ ̄ ̄~|┃



      / ̄ ̄ ̄\
    / -―、  ―-\      まぁ我々二人しかいない訳でありますが。
   / ィてフ> i iィてフ> \
   |    (__人__)    |
   \      ^     /
   /             \



         ,..-‐−- 、、
       ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,、
        /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
       i::::::::::::;:"~ ̄     ::i||li     やむを得まい。
        |:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》
      |:::i´`  `‐-‐"^{" `リ"      なにぶん、殆どの諸侯がイザークへ出征しているからな。
        ヾ;Y     ,.,li`~~i
          `i、   ・=-_、, .:/
        | ヽ    ''  .:/
ー-- ,,__,,, |   ` ‐- 、、ノ
;;;;;;;l;;;;;;;ヽ_ ̄``''‐- 、 , -‐}
;;;;;;l;;;;;;;;;;;ヽ ̄`''‐- 、l!//{`‐-、

やる夫は近衛軍司令官という役目柄、
レプトールは宰相という地位にいる為、バーハラに留まっていた。

尚、レプトールは嫡男ブルームにフリージ軍を預け、イザーク遠征軍に随行させている。

596 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:30:53 ID:aEoi3/rA0

          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l     当分は我々だけで議事を進行するしかあるまいな。
     7  l       _,. l!   l
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ     ところで陛下のお姿が見えぬが・・・ヴェルトマー公よ、何か聞いているか?
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /
       ',   `     /,ノ
        ヽ  -─-  ノi'
        lヽ、__ / _l、
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;



       ____
     /_ノ  ヽ、_\
    /( ─)/)(─)\
  /::::::⌒///)⌒::::: \        陛下は、ご気分がすぐれないとのことで、大事を取ってお休みになられていますお。
  |   /,.=゙''"/      |
  \. i f ,.r='"-‐'つ   /        ご病気という訳ではないので、心配は無用と仰せでしたが・・・。
  / i    _,.-‐'~    \
    i   ,二ニ⊃

597 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:32:20 ID:aEoi3/rA0
               ____
             /      \
           /   _ノ   ヽ_\     やはり、ヴェルダン侵攻のことをお気に病んでるご様子でしたお。
          /   ( ●) ( ●)ヽ
            l      ⌒(__人__)⌒ |    ヴェルダンのバトゥ王は、陛下の長年の盟友だから・・・。
          \     ` ⌒´   /
          /             ヽ



     /  ,               \
    /   / l                 ヽ
  ,r'    /  ヾ,、               ゙,
. /   イ/    ` ` 、              }         同盟を一方的に破棄してきた輩に、盟友も何もない。
 { i   | ゙      、,,`' 、 ,           j
 レ'、,  |      ,:r'"''‐ `'゙、  ,、‐‐、      l          今回の件で、ヴェルダンの蛮族が信用に能わぬことが
   ゝ」、 、 , ,、‐''゙゙、゙'、-――t'''/ / l     |           陛下にもご理解頂けたことだろう。
    ,ゝ‐、_,',.  ' ,O 〉     V .( ゙, j     i
    ',.ヽソ. '、,,、 -'"       / /     j
     '‐レ゙             .,r'    ノ
      l` `      、     i'" ゙ヽ、,/
.      ゙、  ,,、 -‐'"      ノ    ヽァ、            それはそうと、エッダ公の姿も見えんようだが?
       ゙、'´ ..       ,r゙     ノ ヾ^゙ヽ、
.       ゙,        ./    ,、r'  /   \
        !、     /  ,、r'"   /      /`'ー-
         `'''"入 ̄ ,、r ''"   ,、/      /
          く  .Y'"   .,、r'"/      /
         /" ` 、', ,、r''" /_____/
     ,、 - ''"´ ̄ ̄`゙i zz,,,/ \
   ,、 '"  ,、 ''"    | /    \

598 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:33:33 ID:aEoi3/rA0

    / ̄ ̄ ̄\
  /        \     クロード神父は 「例によって」 会議不参加だお。
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) |    まぁ、毎度のことだお。
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \


                __,,..-‐‐‐-、_
               ,ィ´ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ヽ
              l i'´ ゞ、:.:.:.:.:.:.:.:.::::`,
              ヽn____v'´'i::::::::::::l       またそれか。
               ノリ    リノ::::::::ゥ´
               `l__   rゝ:::::ソ         政教分離だか知らぬが、こうも徹底して顔を出さないとはな。
             .  l   /: : :l
                ゝ=ニニ--‐‐ュ         まぁ、会議の決定には従っているから、我々としては別に構わぬがな。
               _,,-d三二彡".::::`'‐、
             ,r'´/ l,.ィ'´:.:.:.:.:    ヽ
           / ,r´  l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.
           ゝ ト、,  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l
            `'ィ'´`'-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l
            l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l

599 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:35:06 ID:aEoi3/rA0

    ./  .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::|:::::::::゙ ''ー、
    |........   :;:::::::::::/.:::::::::/:::::::::::::/::::::::: /::::::::::::|::::i:::::::.. ::|
    .l::/:::::::::l::::/........./....  /............../........./........  ハ:::::|:::::: :|
    l::i::::::::::::|:::|:::::::/.:::::/:::::::::::::::/.:::::::/:::::::: /::::/ .|i ...| 、: .|
   ./::l::::::::::::::l::|:::::/.::::/::::::::::::::;/..::::;/ /::::::::/,::::/ i.l:::::|:::::|::::|
  /,:'|:::i:::::::/i|:::::l:::::/:::::::::::;≠‐-:Z._  /.:::://:::/ ,!::|:::::|:::::|:: l
 ノ   |::l::::/.斤l::::|::;イ:::::::/_.|/ -、`メ::/ /::/-''7::::|::::|:::::|ヘ:l
    |::ト::ヽ,弋l:::|/:|::::;イ 攵;:cリ ̄`//  /,ィ-ァ/:::::|::::|:::::| |:!
    .i:| l:::l.:\,l::::::|::/:|    ̄      /'゙ー゙イ;':::::::l|:::l|::::|  ヾ
     l|.ノ::|::::l:::|i::::|/:::|          /、  /:::::::/.|::l.|:: l
    ,ィ''〈 |::::j:::l !:::::::::|            ヽ./:::::::/ jノ.l::/
   /,.;:;:;:;//jメ ヽ:::::|          -‐.T:::::/    j/
  /{,.;.;.;.;.;.;゙ヽ, \.ヽ;::ト、   `ー-- -‐ ,:イ l::::/
/,.;:;:;l,.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ,  \N. ` 、  ー /|/ .|::/
;:;:;:;:;:;:;:l,.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ヽ.  ヾ、 /、゙ ー '     |/
:;:;:;:;:;:;:;:;l,.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:ヽ、  \__. ヽ、::,\
;.;.;.;.;.;.;.;.;.l:;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:;:;:;\   /-、{;:;:;:,.ヽ、

            エッダ公クロード

エッダ公クロード神父。
六公爵の一人であると同時に、エッダ教の最高責任者でもある。
大陸中に信徒を持つエッダ教団の宗主であり、その潜在的影響力は計り知れない。
しかしエッダ家の代々の当主は、慣例的に政治への不介入を旨としており、その力が政治の場に及ぶことはほぼなかった。



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        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'               さて、ここで麻呂がお邪魔するでおじゃるよ。
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'                今開かれている「諸侯会議」・・・
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /                 原作をプレイした方々ならご存知であろうが、
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /               .  原作にこんなシーンはないでおじゃる。
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |
     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |                 つまり>>1の創作なのでおじゃるが・・・
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ
               ̄`ー─--─‐''" ̄

600 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:36:16 ID:aEoi3/rA0

        !::::::/´   ノ三三三三三三三二:::
         ゝ'rァ   '‐-、_三三三三三三三:::
          /        \三三三ニ::: イニ.、          しかし、これに類するものはあったと推察できるでおじゃる。
        i  :::rェ、_     1三二::::/::ヽ 、
        ゝ,  .|ツ'´     i三ニ::/  t_ヽ `          グランベル王国は、宗主であるバーハラ王家と、
         ./   !;;:'      i三ニ::i  い フ           有力六公爵家による事実上の連合王国。
        /   :       |三:::::!:::__,,/
        / __ :.        ヽニ::!:::]ヽ_:-'"           その為、バーハラ王家による独裁が行われていた訳ではなく、
        ヽれ;          '_=ノ ::::): : : ::;           各家の意見集約、その他諸々の調整の為の場があったはずでおじゃる。
         i            ::;:;:;;:/  ::;;
            c,,,,,___       ::::::::::::;;;:;;/  ::;::          今この場にはヴェルトマー公やる夫、フリージ公レプトールしかおらぬが、
          冫゛      :::::::::::;;./ \  ,,..          普段ならバーハラ家のアズムール王とクルト王子の臨席のもと、
          ヽ_::::.    ::::::::;;:;;::/ ./ / __          六人の公爵による会議が定期的に開催されていた、と考えて欲しいでおじゃ。
            `i   :::::::::::;;;;;/ / / /__,,
            ヽ_ノ;;;::l:::;;:;// /..-'‐"
               `´`´ ゞz,/ ヽ__,,.-‐'"


パッ   パッ   パッ    パッ   パッ    パッ
 [賛成]  [反対]  [賛成]  [賛成]  [賛成]  [反対]
  ‖∧∧  ‖∧∧ ‖∧,,∧ ‖∧,,∧ ‖∧∧  ‖,∧∧
  ∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)
   (    ). (    ). (    ) (    ) (    ) (    )      そして、重大な政治決断は会議参加者による多数決で行われていた。
   `u-u´  `u-u´   `u-u´  `u-u´  `u-u´  `u-u
                                         ある意味、個人の独裁ではなく、
          六公爵の皆さん                     公平な政治が行われていたとも言えるのじゃが・・・


           Λ_Λ
          (    ) 採決取りま〜す。
          ( _ )
           U U

         バーハラ王家

601 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:38:06 ID:aEoi3/rA0

  ,彡ニ三三三三三三三ニ=ヾ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:i'
  ,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
 ,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡  `゙゙''ー-、;:;:;:;/;:;/
 ',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡'   _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|
  彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄     `゙゙ー'  ;;;:|
.  彡i、ヾ ('  ヾミニ三'          __,,、 ....ノ   /
  彡ゝ `'' "  |ミミミ'       ‐'"ひi,;'´  ,ィ;;ァ'          結果的には諸侯間の派閥争いが勃発。
   '彳`ー‐i  |ミミミ'          `゙ーシ'   |、ニ'
 --、/    i  |ミミ         .,,r‐''"   | ノ           宗主バーハラ王家としても、諸侯の支持なくして政治を行うことは出来ず、
 く'ノ    :i  ミミ         ´  ., '   |'            水面下での多数派工作を常に行わなくてはならなくなったでおじゃ。
 、\     .l  ヾ            .ノ(_,,、.   |
 :\ヽ,   ヽ          /   `t‐一'            現在では、クルト王子をリーダーとする派閥と、
 ::::ヽ ヽ   `::.       ,; '      .:i               反王子派が火花を散らしているというのが現状なのじゃが・・・
 :::::::ヘ ヽ    `::.        ''"⌒゙''一ノ
 ::::::::::ヘ.ヽ    ヽ、       ` ー'ーノ
 ::::::::::::::ヽヘ     `ー┬‐一;;''""´
 \、:::::::::ヽヽ      /::ヘ ) `゙'ー、_
 〃`゙ー、;;;;\\   /i:::::::丿 ' , ' , '`゙ヽ、

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


その反王子派の首魁こそ、このレプトール公爵であった。


     /    ,ィ,.イ /リノノ l !
     'ィ   /__ '     i iノ
      { r 、i ‐i ̄ `iー'r ‐=!'゙        エッダ公の出不精をここで語っても詮無いことか。
      ヽl i),゙  ゙ー─' iー-イ!
      ヾi_  ' 、__ ' /゙         やむをえまい。議事を進行してくれたまえ。
       | ヽ    -  /          ヴェルトマー公、ユングヴィ視察について報告してくれるか?
       ,rl. _ ヽ、___,ィ、
 _,.. -‐, =ヽt' _゙二二ニ'ィノヽ、_

602安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 21:38:28 ID:5YI1DRoo0
>>599
このクロードさんどっかで見たような……いや、気のせいかw

603 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:39:34 ID:aEoi3/rA0
       ____
     /_ノ   ヽ_\            詳細は事前に大まかにお知らせした通りですお。
    /( ●) ( ●)\
  / ::::::⌒(__人__)⌒::::\         シグルド公子は、ユングヴィ城奪還の功績を持って聖騎士に叙任。
  |        ̄      |         当分は公子を司令官として、ヴェルダンに対する防衛ラインを構築しますお。
  \               /
  /            \


      ____
     /⌒  ⌒\
   。o(゜>)  (<゜)o 。           つい先ほどの報告によると、
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \           なんでもヴェルダン領のエバンス城を攻め落としたとのことですお!
  |     |r┬-|     |   て
  \      `ー'´     /( `´) そ       やっぱりシグルド殿はすごいお!
 /           \ノ ノミ
 |\ \・      ・ \____ノ          


※タイムテーブル的には、ちょうどこの時期にシグルド軍がエバンス城の攻略を完了した、と思っておいてください。

604 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:40:43 ID:aEoi3/rA0

      /                /      ゙i,  ヽ
     j                ,ィ/        |  |
     lィ'             ,ィ/j/           | iリ         なんでも聞いたところによると、
    |         /l /          '"` | j         レンスターの王子ら兵を率いて救援に駆け付けたというではないか。
    リ!      /,ノ           _,、-''''` /リ
      |   _.._ l/   ,.--;==ミ 、 ___,.ノ /{.○-゙‐rV          他国の戦争に王子自らが参戦とは、よほどのおせっかいか、
     ヽ,/`ヽヽト、 ´  {,.○-`‐‐ 、,.-ト|    ,ノ          それともこの機に我が国に恩でも着せようとしているのか、判断に苦しむな。
      ∧  ゙i,   `ヽ,r'´      ノ.  ゙、--‐''´|
    ,,.く  ヽ   ゙i     ヽ、 __,,、-'"    〉   /
  ハ'´  |  ゙i   |           ' '    iヽ''" ̄ ̄ ̄`゙
  ゙、゙i,_r'シニZ`ー┬ト'i        _____ ,   |  \
    _゙V  ヽ,.レ''ヽヽ     `ー─''''"´   /    \
  /./ ヽ/     ,」ヽ     __,,、-─‐-、j       ヽ
   / r'´  --‐‐'''"´ ヽ \   (.r‐'''""゙゙`ヽ,`)     /
    l .|     __,,、--`ヽ \ ___ヽ     /´|    ∠__
   j |           ,⊥`ー 、 ゙!    レ' |      |
  |  |        -‐''"´   ヽ、⊥ヽ|    |彡'|      |



       ____
     /⌒  ー、\         キュアン王子はシグルド公子の妹婿ですお。
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\      義兄の危急をほおっておけなかっただけだお。
  |     |r┬-/ '    |      素直な人で、別に他意はなさそうだったお。
  \      `ー'´     /
  /           \

605 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:42:45 ID:aEoi3/rA0
               ,. -─‐- 、
               /      \
             /     _,ィ ノヽ.',
                {  { /ノ‐''"  |}         貴公の弟や、ドズルの次男坊も駆け付けたというではないか。
             ヽf`Kz=ミ ., ==ミ.jノ
             ゞ_ ゝ--'^ト--1フ          レックス公子はあの性格だから退屈凌ぎのつもりかも知れんが、
               Lト、 、_'  /           アゼル公子は貴公の差し金か?
             __f‐、ヽ_二__/
        ,.  -─‐'/ ヽ‐-ニ)(ニソ`ヽ─-- 、       この窮地にも弟に点数稼ぎをさせてやるとは、抜け目ないではないか。
      /     L_ ゙V´/ \_」    \_
    /    _  </       ヽヽ        `ヽ、
    /    ...    {      }┘   l     \



       ____
     /_ノ  ヽ、_\
    /( ─)/)(─)\      ・・・アゼルは、あいつの独断ですお。
  /::::::⌒///)⌒::::: \    やる夫がそうしろと言った訳じゃないし、別に特段の意図はないお。
  |   /,.=゙''"/      |
  \. i f ,.r='"-‐'つ   /    (この人、バイロン卿の子息が諸侯に人気あるのが気に入らないんだお)
  / i    _,.-‐'~    \
    i   ,二ニ⊃


シグルドの父、シアルフィ公バイロンはクルト王子の片腕、すなわちレプトールの政敵であった。

606 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:43:44 ID:aEoi3/rA0

             /: : : : : : : : : : : : :`ヽ、
          /: : : : : : : : : : : : ;.イノ\ : ',
         i: : : : : : : : : : ;. - '´ ′ │: }         まぁいい。
         |: : : : : : ://__       l /
         |: : : : : : :L -‐{〒ぇ>‐rfデ1          シグルド公子は随分なご活躍のようだが、
         ヽ: : f ヽ;|     ̄  ト -〈          それでも兵力不足は如何ともしがたいであろう。
          \:! ぃ         ′ ./
            `!ヽ.、   r_:三ヨ /           諸侯の援軍とて数は知れている。
            L:_| ヽ     ‐  /        .   緒戦の経過は順調だが、それもいつまで続くか知れまい。
             │ \      亅
             │ __二二ニヱ‐ 、_
               r弋/ _  -‐ フ´    | ̄  ‐- .._
         ,. ‐ '"´  ̄\=ニラ'´        !       
      _ /   / /  |/   ____」      /
      //      /.   |     \           /
    / 〈ヽ       /    |         >        /
    /   \\   L. _  │_, -‐ ´         / 



       __
       /     \
.    /       \       仰る通りですお。
.  / /) ノ '  ヽ、 \
  | / .イ '(ー) (ー) u|     公子の軍は確かに寡兵。ヴェルダンの大軍と渡り合うのは無理があるお。
.   /,'才.ミ). (__人__)  /     エーディン公女を奪還するまで戦争続行すべし! と公子の手前は言ったけど、
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \     正直、現状を維持できれば上々、と考えてるお。
 /\ ヽ          ヽ

607 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:46:01 ID:aEoi3/rA0

      / ̄ ̄ ̄\
    / /     \ \      できれば、うちのロートリッターか、
   /  (●)  (●)  \     バーハラのヴァイスリッターを援軍として向かわせれば、と思っているんだけど・・・
   |    (__人__)    |
   \    ` ⌒´    /
   /              \


      ,..-‐−- 、、
    ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,
   /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、      それが不可能なことは、
   .i::::::::::::;:"~ ̄     ::i||li      卿もよくご存じだろう?
   .|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》
   .|:::i´`   `‐-‐"^{" `リ"゙
   ヾ;Y     ,.,li`~~i
    `i、   ・=-_、, .:/
       ヽ    ''  :/
       ` ‐- 、、


       ____
     /      \
   / ─    ─ \
  / -=・=-   -=・=- \      ですよねー。
  |      (__人__)  U  |
  \     ` ⌒´     /
  /              \

バーハラ王家の守護を司る白騎士団<ヴァイスリッター>。
やる夫直属であり、現在はバーハラに駐留しているヴェルトマーの炎騎士団<ロートリッター>。

この精鋭2騎士団が、国王と王都の警備を担っていたのだが、
現在二方面戦争中とはいえ、戦火の及んでいない王都の防衛戦力としてはやや過剰感が否めない。
しかし、これらをバーハラから動かせない理由があった。

608 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:47:58 ID:aEoi3/rA0

西国アグストリアの存在である。
グランベルとヴェルダンの関係が破たんした以上、アグストリアとの関係も微妙なものとなりつつあったのである。

                   _,, -‐''""゙゙''‐-、
                 //´ `‐''''"⌒`ヾ、、                   /: : : :.i: : : : : : : : :.:.l、: : : :l: : : : : : : : : : .:. : 、: : : : : : : : : i
                //            ヾ 、                   /: : : : :l: : : : : .:.:. : :.:l ': : .:.ト: : : : : : : : : .:.:.: : i:. : : : : : .:. : :l
               //             r' ハ                  i: : .:.:/l: : :i: : :.:.:.: :.:.:l X / ヽ、: : : : .:.: : :.:.:.: :l:.:. : : : : .:.: : :l
               i./        ,      .r'  i                   l: .:.:/:.:.:.i: .:l:.:. :.:.:.:l:.:.:.l/ l/=ニN: : : :.:.:. :.:、:.:.:. :l:.:. : :. : :.:.: :./
               {|.     i  /       i.  |               l .:.ハ:.:.:.': :l、:.:.:.:.:.l i:,イ 〃f::゚ハ l: : .:,イ:.:.:.:.:〉:.:.:.l:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:/
               '| ,,- 、,,_ '' ,´   _,,,,,,,,_  ,j  |               l:./  :.:.:.:ヽl:.'、:.:.:.l ヘ:l. l' 弋/ ,: .:./ l:.:.:.:/ へ:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
              rヽ.'"^rtiijッ、l -ィ'"tiij‐x. ゙ i´r''ヽ                 V   ':.:.:.:.`i:.ヽ:.:.l、リ   ´  , :/ l:.:.:/  ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l'
              ヽ ! ヽ-' ,r / 、 ` 、__ノ  j .| ノ                      ヽ:.:.:.:l、:.:ヾ:ヽ      ' ´  .l:.:/    ヽ:ト、:.:.:ト、l
               ゙!.   " '  `     / j r"                     ヽ:.:.:lヽ:.:.:.:.:.}     ,    l/     ヾ \il
                ヽ .  /_、__,,,,xヽ,   r'. j-!                        \.i. \:.:ノ._   /            `i
               ,rヾ 、 {´,r‐‐-- 、ヽ r'' / .j 、-、                          ヽ  ヽ:.i:.:.l` ー、_     /    _... -└- ..
              /:|:ハヾ、`´ー‐--. `´ノ /./: : }::::ヽ                       ヽヘl   ヽ_ / ヽ, .. - ''        l
             ,ノ:::::::|: :ヾ! ` ー'~`ー''"./'"ノノ: /:::::;;`::‐..、                            __r ''           .l
          ,, ‐":::::::::::|: : : ヽ、,、_ __,ノフ",,彡彡: /::::::/ヽ、::::::::`ヽ、                           /   l .i        , - '' ¨ヽ
       ,, ‐'"::::::::::::::::::::ハ: : : : : `ヽ,,,="、、く彡彡 /:::::://=、))irヾ、、:::::::`ヽ、                       /  i  l l     , '
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ: : : : : : / ハ ("ノ=彡 /:::::://!::::_ノノ::ヾ、、`ヾ、、:::ヽ                    i /l / .l   /   ,, --

              アグストリア王 イムカ                                アグストリア王太子 シャガール

何故ヴェルダンとの戦争がアグストリアとの関係に影響するのか。
それを理解する為には、そもそもこの三国間で結ばれた同盟の本質を考えなければならない。

609安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 21:48:55 ID:gPlpRVfo0
やる夫はシグルドとエルトシャンの関係を知らんのか

610 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:49:05 ID:aEoi3/rA0
                 _..-∟
              ,--‐''´ ゙|−      _
            _nノ    :广    ....--广
          ..r‐′    _/   ィ"
          ヤ   _r'´   _--1
           〃" l!'ヽ、   ,,/
        _  __..┘ ヘ、  弋__..
    _..-r‐" ̄""     ヘ...._、  '''、  丶      グランベルがこの同盟に乗り出したのは、大陸西方の安定化を目指したからである。
    /'´             ∟   "ゝ、......r‐
   'ヽ、   アグストリア   ┤ ___r‐冖'''''    蛮族の国として悪名高く、好戦的なヴェルダンは勿論、
   ノ-′            _ノ―ゝ ′         新興国家として成長著しいアグストリアもまた、領土拡大に野心的であった。
  ィ′         __ ..ー‐'´
  j'′ ‐         │    グランベル
  '''、_、      _,,」'´、
  ` ̄`ーヘr  ''   大 _ニ
       /L,'、_..--’""´ マ∟      │
      _....ニ/ ン-.... 、   "∟     ノ゙ヽ/
     '∟ -='、ヴェルダン.  "ー-―''!r冖ゝ、
       `l ' 、l    ='ゝ卜 ゝ、_ ,,..--′- -
       丿  '゙'l../ 卜......--.. 「..l′
      _レ   __ノ''‐′    ./′
      ` エ..-ー'⌒       `1ぇ_ '' _,,/⌒
                       ̄"´

611 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:50:43 ID:aEoi3/rA0

このままでは、いずれ三国を巻き込んだ大戦が起こりかねない。
そう危惧した三国の王は、それまでのしがらみを捨て、手を取り合うことを選んだ。

            /  ,イi、ヽ、 `ヽ、
            /   /,ィ' ゞ、_゙i.    \
          /  / i`ゝ!!'"´ ,!.       \
        /  /  ゝゞk,イレ′`丶     \
       ,!  イ  _,、、ゞ、,ィー- 、,   \   \
         \ i,ィニ,、ー一 ''''' ー-、 `丶、 \   \
        ,フ'´         ` ー-、ヽ、 ヾ    ,!    いざ戦となれば、我がグランベルが遅れを取るはずはない。
        ゙ーt=r====r===t=-r''p, ',   /
          ,リ´゙,tテtァゞ`゙r゙'エiッ-、'"´ }  ヾ!'"´      ・・・が、我が国は戦争より、各国との調和を選びたいのだよ。
         ,l,〉   '´,!  ゙i`ヽ 、   / ,イヾ!
         { ヽ   r'   ,     ,! ,イレリ
           ,!  `゙,イ´`ヾ '"´`ヽ、.,, ,ィ ; /
           l  ,;'、、-‐'-‐-、,,,._,ヾ   }イ
          ゙、             `゙   /,!
          ,k    ´""`     , イ_」、
        ,イゞ、        _ , ィ'゙i   ,!
        ,!ゝ'  `i゙"'''ー ''i゙i゙i", .:.;:;:;:;,! ,{三i
    _,、-‐'"`ヽ、   l:;:;:;:;:;:;:;|,i |:;:;:;:;:;:;:;,|  `"|、_
 ´ ̄       `ヽj:;:;:;:;:;:;:;|,i |:;:;:;:;:;:;:;,!  ,イ、_  ̄`ー- 、_


                   _,, -‐''""゙゙''‐-、
                 //´ `‐''''"⌒`ヾ、、
                //            ヾ 、
               //             r' ハ
               i./        ,      .r'  i      色々思う所はあるが、
               {|.     i  /       i.  |      何事も平和裏に片付けられるに越したことはないからな。
               '| ,,- 、,,_ '' ,´   _,,,,,,,,_  ,j  |
              rヽ.'"^rtiijッ、l -ィ'"tiij‐x. ゙ i´r''ヽ
              ヽ ! ヽ-' ,r / 、 ` 、__ノ  j .| ノ
               ゙!.   " '  `     / j r"
                ヽ .  /_、__,,,,xヽ,   r'. j-!
               ,rヾ 、 {´,r‐‐-- 、ヽ r'' / .j 、-、
              /:|:ハヾ、`´ー‐--. `´ノ /./: : }::::ヽ
             ,ノ:::::::|: :ヾ! ` ー'~`ー''"./'"ノノ: /:::::;;`::‐..、
          ,, ‐":::::::::::|: : : ヽ、,、_ __,ノフ",,彡彡: /::::::/ヽ、::::::::`ヽ、
       ,, ‐'"::::::::::::::::::::ハ: : : : : `ヽ,,,="、、く彡彡 /:::::://=、))irヾ、、:::::::`ヽ、

612 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:51:44 ID:aEoi3/rA0
                 ,  -‐━‐- 、
                /        丶
             /            \
            /                ヽ
            i         .|        i
            |   \\  |  |  /  /   |
            |\ \\\|  |  / /    |
            |  \ \\ヽ .|. /./     │
            i ---≧x\\人//x≦--- |       戦で物事を解決するのは、我々の世代で終わりにせねばのう。
           ./` ,  弋艾ヲミ从从弋艾ヲ´  i⌒iヽ
           {(〉、:    ̄彡:介 .个ミ  ̄ / .:レ‐i ノ
           j / (:::   彡' ( i .| ミヾ ̄  .,::i //
        .   \ヽiミ、  ;/   (、' |;)、. ヽ  ィ斧リ
            `i.|圭,ノx笏≡=.ヽ'=≡笊ミ圭込、
            ,ィ斧圭圭' ,-───-、 ゙ミ圭圭込、
        ミ笏爪圭圭圭リ   /¨T¨ヽ、.::::};圭圭圭≧=‐'
           笏圭圭圭ミ、..::::.  };{,,,  .:::ノ/  i゙゙``
             |     \ミ尨圭ミ=彡′   |
            ,ノ|  ',    \圭尨シ'  .i.   iヽ、
           /  i.  ',     ゙ヾ"    /   i  \
        __/    .i   ヽ         /    i    \
        /     i    ヽ       /     i     \

               ヴェルダン王 バトゥ

温厚な性格として知られていたはずのヴェルダン王。
息子に長男ガンドルフ、次男キンボイス、末弟ジャムカがいる。
彼が三人の息子たちにグランベル侵攻の命を下したのが今回の戦争の発端となった。

613安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 21:53:22 ID:5YI1DRoo0
>>612
顔と裏腹に温厚なこと言う人だ

614 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:53:53 ID:aEoi3/rA0

この同盟の肝は、ある種の三すくみにあった。
ある国が野心をあらわにすれば、他の2国が連携してそれを押さえこむ。
一種の集団安全保障体制の構築である。

            ┌────┐
            │  A国   │
            └────┘
          ┐          ┌
        /             \
       /                \
     /   3国が相互に監視し合う  \
    └                      ┘
┌────┐                 ┌────┐
│  B国   │  <―──────>  │  C国   │
└────┘                 └────┘



       ♪
       
           ♪∧,, ∧
         ∧,, ∧ ・ω・)   ←B国
        ( ・ω・)   )っ
   A国→ (っ  )っ__フ
         ( __フ(_/彡      ♪
         (_/彡                ∧_∧ 
                           (´・ω・` ) 領土欲しいけど、流石に国2つ敵を回したら勝ち目ないよ・・・。
                ♪          O^ソ⌒とヽ
                           (_(_ノ、_ソ  ←C国

615 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:57:10 ID:aEoi3/rA0

尤も、三国の国力は対等には程遠い。

図にすると、
グランベル>>アグストリア>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>ヴェルダン
と言ったところ。

 / ::     、 `^′            \
 i! ::   _  ヽY /,. -−   i:       ヽ
 レ ::      ヽ.  / ,'        ::     i
 N :: _    {. !|i j   ,.、==≠ヽ :::     |
 {  ̄_≧ヵェィ j、く,.ィィ'≦二_         i       うわっ…うちの国力、低すぎ…?
 」 \ ◎` 〉  .:::.. ′◎ /         /ニヽ
,ハ.  ¨ニ..''.´イ::i  ;  \`二´¨        /,ハ}|
.},ハ|      .:::l  ;   \        {ヘ }|
..!. {       .::::l  ;           ,ハ 〉/.//
 !ハ       .:::;ハ __,、_          / ヽ {/,//
. ヽト、     .::::くュ..rァ'′         ミ. ./:|
   l:.:.:.   :.:.:.:. .-             ヽfT ハ!
   ,:.:.:. / /ニ二ニニ二iニヽ  ヽ   ヾ{ i !|
    V; :.:! V_____,ノ} /  ヽ:iリ j/.|
      V/,:.:. ` ̄   ` ̄ ´   ヾ`,. '   l
     トN , . :.:.Ti:i:Tニ=-   、 ト;>'      |
      l ∨/; /; !i l: i、i ぃ、 ;ジ'        !
     |  ヾ{ i |i |i:i:{ ト ;>'´


グランベルとヴェルダンの間には雲泥の差ともいえる国力差があったし、
アグストリアは、成長著しいといえども、まだまだグランベルには及ばなかった。

実際グランベルが本気で侵略に乗り出せば、他の2国にそれを押し留められるかは怪しかったのだが、
それでもこの三角関係の構築は、平和への大きな一歩には違いなかった。

616 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 21:58:44 ID:aEoi3/rA0
しかし今回のヴェルダンの侵攻により、その平和関係はもろくも崩れ去った。
ヴェルダンの一方的な同盟破棄は、三国が相互に監視し合うという形で維持されていた
大陸西方全体の安定をもゆるがせにするものだったのだ。


           ____
  .ni 7     /⌒  ⌒\             ぶっちゃけ、今後どうなるかなんてわかりません。
l^l | | l ,/)   / ( ゚ )  (。 ) \     n      下手打てば大戦争に発展します。
', U ! レ' / / ::::::⌒(__人__)⌒:::::\  l^l.| | /)
/    〈 |       ヘ  /      |   | U レ'//)  グランベルオワタwwwワロスwww
     ヽっ     ` ⌒´    /  ノ    /
 /´ ̄ ̄ ノ           \rニ     |
                      `ヽ   l

ヴェルダンが同盟関係から離脱したからと言って、グランベルとアグストリアの関係までもが無効化する訳ではない。
それでも、アグストリアがどういう行動に出るか、予断を許さなかった。

617 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:02:26 ID:aEoi3/rA0

アグストリアは、近年急激に成長を遂げた国家で、保有する軍隊も年々拡充されていた。
かの国がグランベル侵攻の乗り出せば、
主力を欠く現在のグランベルにこれを押し留めるのは困難を極めるはずであった。

           _-─―─- 、._
         ,-"´          \
        /              ヽ       とりあえず・・・斥候の報告によると、アグストリア国境に動きはありませんお。
         /       _/::::::\_ヽ
       |         ::::::::::::::  ヽ     けど、アグストリア内部からは色々不穏な動きが見られるお。
        l  u    ( ●)::::::::::( ●)
       ` 、        (__人_)  /
         `ー,、_         /
         /  `''ー─‐─''"´\



        /                 ∧          ヽ
       /          ,.   , / \ 、       ヽ
     ィ           / {///! /    ヽi         ト
     /〃         イ / '〃//      | i          }
        ! ,    〃/' !/  ′/       ヽ|       iリ     であろうな。
      リ/!   」 ー- 、、        _,.. -‐、 {      ノ′
          !.  f !.r―==㍉'__r '  ̄三、ミ!_」_/ ヽ  /       元々やつらは辺境の飢えた森狼よ。
         \|  .{ : : 工ユ} |  |: : {⊥∠: } ̄ i' i 、| /        この機を幸いと、襲い掛かってきても何も不思議はない。
             i  「 ̄ ̄ ̄ .|  `ー―― ′   い !|
           ヽ_|      |            i //
            ヽ       ` "          /リ
              ヽ      ___  、   ィ-〃
               i. { ー== ┴ ´   ′ / |'′
              ト.     ̄      /  | 、
             /| ヽ            /   .|.ノ!
              | ̄ ̄ヽ-┬‐―ァ‐-- 'ー‐ '´ ├- .._
        _,.. '´!_   〈 ! / 」    _,..┤     ‐-  .._
     ̄ ̄ ̄/   |   ==‐ゝ-∠ -‐ 二    |       \  ̄
        /     ト,.. '´/   i `ヽ_____,.. ァ′          \
      /       /  /     }   `ヽ   /             _ノ

フリージ家は領地をアグストリアと接しているせいか、何かと諍いも多く、
レプトールも、アグストリアにはあまり良い印象を抱いていなかった。

618 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:03:46 ID:aEoi3/rA0
         ____
    ..   /     \       とりあえず陛下には、アグストリアのイムカ王に親書を書いてもらうことにしましたお。
      /  u   ノ  \
    /       (●).  \    ヴェルダンを欠いたとしても、
    |         (__人__)|    グランベル=アグストリアの友好に変わりはないことを向こうにアピールするお。
     \        .` ⌒/    けど・・・。
    ノ           \
  /´               ヽ


             /: : : : : : : : : : : : :`ヽ、
          /: : : : : : : : : : : : ;.イノ\ : ',
         i: : : : : : : : : : ;. - '´ ′ │: }       王がそのつもりでも、臣下がそうとは限るまい。
         |: : : : : : ://__       l /
         |: : : : : : :L -‐{〒ぇ>‐rfデ1        暴走する臣下を王が抑え込める保証がない以上、
         ヽ: : f ヽ;| u   ̄  ト -〈         我々にも備えは必要なのだよ。
          \:! ぃ         ′ ./
            `!ヽ.、   r_:三ヨ /
            L:_| ヽ     ‐  /
             │ \      亅
             │ __二二ニヱ‐ 、_
               r弋/ _  -‐ フ´    | ̄  ‐- .._    __
         ,. ‐ '"´  ̄\=ニラ'´        !         ̄    \
      _ /   / /  |/   ____」      /        ヽ
      //      /.   |     \           /            ',
    / 〈ヽ       /    |         >        /             i
    /   \\   L. _  │_, -‐ ´         /               |

アグストリアは、アグスティ王家を頂点とし、それを4つの小王国が支える諸王連合国である。
グランベルと似た構造をしており、王家の権限が必ずしも絶対ではないという問題点も共通していた。

619 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:05:38 ID:aEoi3/rA0
アグストリアがグランベルに侵攻するとすれば2つのルートがある。

一つは、ヴェルダン領エバンス(現在シグルドが駐留中)を通過する南ルート。
もう一つは、王都アグスティから山道を越えてフリージ領に進む北ルート。

        _  __..┘ ヘ、  弋__..
    _..-r‐" ̄""     ヘ...._、  '''、  丶
    /'´        アグスティ ∟   "ゝ、......r‐
   'ヽ、         ●   ┤ ___r‐冖'''''
   ノ-′   北ルート.┃  _ノ―ゝ ′
  ィ′         _.┃ー‐'´        ●バーハラ
  j'′ ‐         ┗━>●フリージ
  '''、_、      _,,」'´、
  ` ̄`ーヘr  ┃  大 _ニ
   南ルート,'┃..--’""´ マ∟      │
      _....ニ.┗━>、● "∟     ノ゙ヽ/
             エバンス


                , -‐‐‐‐-、、
              ,ィ´:.:.:.:.:.:, 、:.:.:.::.`ヽ、
              !:.:.:.:,r'''´ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:|
              t,:i´_   ,=ニ `ヾ:.:.:.:.|      北ルートは、我がフリージを突破すれば即座にここバーハラを狙えるルートだ。
               `f´`r‐t___ノーレ‐,:ノ
                !~´i      リ;'       こちらから仕掛けてくる可能性は大きいだろうな。
                   ! =='  /ニ'
                ヽ___ノ |
                ,ィト---、,r‐‐^i
           ,,,r‐'''´/;;;|二ニフ^!ヽニ!;;;;`iー、___
        ,,,ィ'''´;;;;;;;;;;;/__,;;;ヽ/ ,  ! `Y、;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
       /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ヽ;;/     :: ヽ;;;`>;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`i

620 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:07:13 ID:aEoi3/rA0

         ___
      /)/ノ ' ヽ、\        ユングヴィの轍を踏まないよう、フリージでアグストリア軍を防ぎ切りたいお。
     / .イ '(●)  .(●)\      けど、現在のフリージは、他の公国同様、イザーク遠征で兵は枯渇気味。
  .  /,'才.ミ).  (__人__) U \    単独で防ぎきるとは思えないお。
  .  | ≧シ'   ´ ⌒`     |
  . \ ヽ           /                      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                                        |  ぐぬぬ・・・。  >
                                        \______/



        ____
      /     \
    /    ;   _ノ′     余所から兵力を補充する必要があるお。
   /     ∪ :::(●
   |         "`(__)    それこそが、ヴァイスリッターとロートリッターを王都に待機させてある理由だお。
   \、          /´ヽ    バーハラとフリージは距離的にも近く、街道も整備されてるから迅速に騎士団の投入が可能だお。
     )       ィ ("_ノ
      / /⌒ヽ    ヽ ) |
      i l   |     |  |
      | |   |      |-‐'
                         ┌─兎に角バーハラから動くなと念を押されたアイーダさん─────┐
                         │             /  ̄'´ ̄` ヽ             .       .   │
                         │             /   `´  ヽ  \                    .....│
                         │         //, '///`´| | | ヽ  、ヽ  ああ、            .  ....│
                         │         〃 {_{ レ|   レりりリ .l彡||  こういう理由があったのね。 │
                         │         |!小 l━   ━レ| |、| |                   ...│
                         │         ヽ| | ●   ● |.| |ノ.| |                   ...│
                         │           | |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃| |i | |                   ...│
                         │          | |/⌒l,、 __, イァト|/| |                   ...│
                         │          |./  /::|三/:://  ヽ||                   ...│
                         │          ||  l ヾ∨:::/ ヒ:::::彡,|                     │
                         └────────────────────────────‐┘

621 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:07:58 ID:aEoi3/rA0
     ____
   /      \
  /   _ノ ヽ、_.\      ホントはフリージに両騎士団を常置するのが手っ取り早いんだけど、外交的にNG。
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |     アグストリアに 「お前信用してねーから」 と言ってるようなもんだお。
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /



           ___
       /      \
      /ノ  \   u. \      でも、アグストリアの侵攻が危惧されるのは南ルートも一緒ですお。
    / (●)  (●)    \
     |   (__人__)        |    できれば、ヴァイスかロートのどちらかでもエバンスに回せませんかお?
     \  ` ⌒´       /
    ノ            \
  /´               ヽ

622 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:09:43 ID:aEoi3/rA0

              /:::::,r'´      ヽ:::::::::l,
             l:::::::l_,,_    _,,-‐-: :'l:::::::::l
              ゝ::iィ'"`゙`t‐l´ ̄~〕、:.l:::::::::l      気持ちはわかるが、アグスティの騎士団は精強かつ規模も大きいと聞く。
               ゙ビ'--‐i  ゙'‐-‐'  〉'´i丿
               ゙i    ``     : : : リノ       フリージを守るのは王都を守るのと同義。
                  l  r--‐‐ ッ : :r、/        万全を期すなら、両騎士団どちらも欠かすことはできぬな。
                  l ``''''"´ : :/::l'"
               .  !、,___/: :l_
               _,,(F-、, _,,-‐''''""´ !、,_
          _,,,..-‐/''´::l゙`-、-V_,,, -‐''''"ノ;;;;;;;`゙`'‐ 、,_
    ,,-‐'""´ ̄:::::::::/:::::::,rレ'´  i、ヽ--‐ 丿::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙`'‐-- 、
  ,ィ'::::::::::::::::::::::::::::/_/     i : ヽ ,ィ':::::::::::::::::::l:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:ヽ
 r':::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r       i : : l:::::::<⌒ ̄:::::::::::::::::::,



            ____
         , ´         `ヽ、      (エバンスの隣のノディオンの騎士団だって十分すぎる強敵なんですけどね・・・。
          /             ゙\      この人、自分の領土守りたさに他を生け贄にする腹づもりなんじゃねーかお?)
      ,/゙   ...::::l::l:::::....     u  ゙i
     ,/' -==='::::::::::::::゙===-     i
     i!     γ   ヽ      U  |    ・・・わかりましたお。
     i     i  ,   !         J l    シグルド公子には申し訳ないけど、もう少し踏ん張ってもらうことにしますお。
     i!     i`ー'`ー‐i´       ,i'
      ゙i、     ̄二二 ̄     u  ,/'     宰相殿からも、シグルド公子への後援の件、お願いしますお。
       ヽ、            /゙
        /           ヽ
          /                \

これが、バーハラの当面の決断となった。
王都防衛の為、地方を犠牲にした形となる。
結果、シグルドにそのシワ寄せが行くこととなった。

623安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 22:09:57 ID:gPlpRVfo0
むしろ、なぜゲルプリッターをイザークに出したし

624安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 22:10:12 ID:rotiWWhQ0
クロスナイツ怖いです

625 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:11:08 ID:aEoi3/rA0

シアルフィ、そして今回ヴェルダンの侵略に晒されたユングヴィは、レプトールと対立している王子派に属している貴族の領地である。
レプトールも、内心 「ざまぁ」 くらいは思っていたかも知れない・・・。


        /   ,   ,ィ ,λ /レ'       l l       |
        リl   | /~´/,/         lハl         |
        '/   レ´   ´                l       l |
        リ   l '´ `ヽ、  ,     _,. ‐、   .l       .|ヽ     見くびってもらっては困る。
         ヾ、 lγ'"´ ̄`'i,r-ゝ''"´"""''、   l      |       愛する祖国の危急なのに、流石にそこまでは考えておらんよ。
          l´'i'!     ノ  l     /ヽ、 ノ    lレ'
          l.`l `""゛~´ /  `ー──'   ン'´.`i.丿        国の政務を預かる宰相として、
           l l      t ,         r'´) /´         物事の重要さに優先順位をつけさせてもらったに過ぎん。
           ヽl                / /
            |    ____      ,_ ノ´
       ,__ ,, -'.!        `     /|、
--─'''~ ̄   /:::::::::rl     `        / レi::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::/l.,l          /  , '/l:::::::::::ヾ'ー-、_
:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/ ','、'-、, ____/,.-'´/ |:::::::::::::::ヽ:::::::::`'ー-、_
::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::l',  ヽ, `'''i  rー' ´ /  l::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::` ‐- 、_
:::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| \  ヽ、 | /7,, -'´  , -''i:::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー
::::::::::::/::::::::::::::::::::::::|   `ヽγ´`'`丶、ー‐' ´  /:::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::/::::::::::::::::::::::::::|   /´ /      ヽ,    /::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::ゝ、::::::::::::::::::::::::|  /  l          ヽ, /:::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::`"' 、,::::::::::::::| /  |         ヽ,:::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::\::::::::V    |          ヽ::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

とは言え、王都の守りを優先させなければならないのも確かであり、
あながち、私情混じりの決断だった訳でもなかった。

626 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:12:33 ID:aEoi3/rA0
..      ____
     / ―  -\       さて、と。
.  . /  (●)  (●)
  /     (__人__) \     我々の結論はそれでいいとしても、
  |       ` ⌒´   |    イザークのクルト王子を始め、他の諸侯の意見もうかがわないといけないお。
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ



         /                    \
        /                      ヽ
     /                   /        ',
      /               /|         l
     ,'              /   ',        |          む・・・確かにな。
     l           _,,..-''"    ヽ     .l
    ',      ,..-‐''"´         ヽ   ,'          しかし王子を始め、皆イザークに在陣中。
      ∨    /               l  /           どうする? 使者でも送るかね。
_,,..-――ヽl⌒ヽl ―‐-..,,_     _,,...-―‐ |/⌒l―--..,,__
::::::::::::::::::::::::∨ .|-r'" ̄ ̄ヽ__r'" ̄ ̄ヽ |   /、:::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::/::ヽ、l ヽ __ ノ  ヽ __ ノ l ノ:::∧::::::::::::::::
:::::::::::::::::::/:::::::::::`i         l       .i´:::::::::::∧:::::::::::::
::::::::::::::::/::::::::::::::::|.',        .|         ./|::::::::::::::::∧::::::::::
:::::::::::::/:::::::::::::::::::| .', _,,..-''"  ̄"''‐-..、  //|::::::::::::::::::∧::::::::
::::::::::/::::::::::::::::::::::>'"r''"´ ̄ ̄`"''-.、_jヽ<./:::::::::::::::::::::∧:::::
:::::::/:::::::::::::::::,,-'´   `"''"´ ̄ ̄`"''-、  `''-..,,:::::::::::::::∧:::
::::::::\::::::::/     r‐''"´ ̄ ̄ ̄"''"      .`ヽ、::/:::::
::::::::::::::>''´       ヽ-―< ̄>'            \:::::::::
::::::::/           -,‐‐-...,,_`ヽ、,,..、-         ヽ::::::
:::::/          /  r'",.-''ヽ_j  ヽ、        ヽ::

627 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:13:39 ID:aEoi3/rA0
             ____
           /      \
          / ─    ─ \       事が事だけにそんな簡単に済ませる訳にもいきませんお。
        /   (●)  (●)  \
        |      (__人__)     |     しかるべき人間が行って、事の顛末を詳しく説明しないと。
        \     ` ⌒´    ,/      王子にも失礼だお。
 r、     r、/          ヘ
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |
        |                |  |



.        -―‐  ‐-  _
    r ´:.:.:,:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`  、
.   丿,.:.:.:.:.:',:.:r'i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,
  / ,:.:.:.ィ ,i'  'i,i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i       とは言え、私は宰相という地位にある以上、王都をみだりに離れる訳にもいかぬ。
  i :  :.i:        ``'‐、:.:.:.:.:.: i'
  `'ヘ ':i      _,.-‐''- _,.Lr‐;.:./        となれば・・・。
    '‐<>- 、,_r'"゚´~`i゚  i' f /:.i
     i,_  _,i '‐--‐'゜   /.:丿
   .  ヽ ̄ L、      i 〈-'´
      ヽ.  __,,...-‐'  / i,‐z,
       ヽ  -     / _,.‐'´`>、_
        ヽ.  __,.. - '-‐'_,.、‐'´:::::.:.:ヽ_
       ┌'`]'"´~__,,.‐'´::::::::::::::::::::::::::..``'''‐‐--..,,
    _,,..、-‐'~'‐t-‐彡:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.....:.::.:.::ヽ
  ,r'´ ィ'´     i/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',

628 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:14:35 ID:aEoi3/rA0
            ___    ━┓
         /   ― \   ┏┛
       |     (●) ヽ\ ・
       l   (⌒  (●) |        ・・・となれば?
        〉    ̄ヽ__)  │
.     /´     ___/
     |        ヽ
     |        |




                      ●


                      ●


                      ●


.

629 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:15:43 ID:aEoi3/rA0

【バーハラ宮内 近衛軍司令官執務室】
               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |    というわけで、再度出張が決定したお。
   /( ●)  (●)\  !   !
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l    今度はイザークだお!
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /



                __/ ヽ―― x '\
              __/       \/    ̄ヽ
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
           | ヽ  i| !tニムヱ}」:::::::::::::::ム旡ニzx_/  ィ !
            |  ヘ_ハ__|     :::::::::::::::   '¬' |___/j/         ほう。
             | ( i   |z==ミ:::::::::::::::: ィ==z|  | |
              | /│  |      ,        !  ! |
          | | i!   |     __      |  |  !
           │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
         ,r‐┴.| |      !  !, -―― --、|  |      |t 、
       / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
       |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |

630 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:18:12 ID:aEoi3/rA0

               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒    \   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|     U |  /
  \ U   ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /



                __/ ヽ―― x '\
              __/       \/    ̄ヽ
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
           | ヽ  i| !tニムヱ}」:::::::::::::::ム旡ニzx_/  ィ !     前回同様、雑用を全部私に押し付けてイザークにご旅行と。
            |  ヘ_ハ__|     :::::::::::::::   '¬' |___/j/     
             | ( i   |z==ミ:::::::::::::::: ィ==z|  | |      そういうことでよろしゅうございますね?
              | /│  |      ,        !  ! |
          | | i!   |     __      |  |  !
           │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
         ,r‐┴.| |      !  !, -―― --、|  |      |t 、
       / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
       |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |

631 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:19:06 ID:aEoi3/rA0

         :::::::::::::/ ̄ ̄∨ ̄ ̄\ ::::::::::::::::
   ::::::::::::::::::::::::::::::|  / ̄ ̄ ̄\ |:::::::::::::::::::::::::      はい、その通りでございます。
    ::::::::::::::::::__|/  _ノ  ヽ、_ \|__::::::::::::::::
   ::::::::::::::/  / ((>)) ((<)) \  \::::::::::::::::    アイーダ様におかれましては、
  :::::::::::::::::|   | o゚  (__人__)  ゚o|   |::::::::::::::::::::::::  どうか私めがいない間のフォローをお願いいたしたく・・・。
 :::::::::::::::::(⊥_⊥)\___`⌒´__/(⊥_⊥):::::::::::::::::
    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



                __/ ヽ―― x '\
              __/       \/    ̄ヽ
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
           | ヽ  i| !tニムヱ}」    ム旡ニzx_/  ィ !
            |  ヘ_ハ__|            '¬' |___/j/           ・・・・・・。
             | ( i   |ヾ==''     ヾ==''|  | |
              | /│  |      ,        !  ! |
          | | i!   |             |  |  !
           │ |  !   |ヽ    ´ `    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
         ,r‐┴.| |      !  !, -―― --、|  |      |t 、
       / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
       |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |

632 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:20:48 ID:aEoi3/rA0

                        _
                       /´ : :`ヽ
                    _ -―t―--、:.:.:.:.:.:\
              _;.--:、:.:. : :/:.:.:.:.:.:.<:.:\:.:ヽ
             /)´:.:.:.:.:.∨ ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:.:\:.',
            /〉´:.:.:.i:.:.|:.:.∨:∧:.:.:.:.:. i:.:.:.: :.Yゞ:j:.',        はぁ・・・まぁいいです。
              Y7: :.i:.:.:|:.:.|:.:|ヾ'"´|:.:|:.:.:.:|:.:.i:.:.i:|.:ノ}:.:}        前回と違い、今回はやる夫様が出向かれる理由もはっきりしてますし。
           l:|:.:.:.|:.:.:|:.:.|:.:|    !:r≠=ト、!: :i:|/j:.:.|
           l:|:.:.:.|:.:.:|:.:.|从xュ、ハリ: :ノ:.:ノ:.:从.:/:!:.:|        確かにクルト王子との会談なら、やる夫様が直接出向くのが妥当ですし。
              从:.从.:.:メ升ハ    ,ィf斥ソ!リ:!!:j |i!:.:|
                Ⅵ:.:V/リ,ィf斥ソ    ゞ-'′!!||:|:.l,':.:.|
              从ト小ハ ゞ-'′ 、     ノリ!!:!:.!.:.::l
               />--<⌒ 、    -‐  .イノ从:.:.!:.:.:.|
           /ソ      ヾ≧   _/イi/:./:.:/:.:.:.l
          r‐く〈 こーくこ〈_ノV〉..ゝ. 丿r/.://:.:.:.:.:|



                      _ __ _
                  _,、-ー''´:._,、-:ー`、-、,
                /:.:.:,、-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:>'"`:.、
                 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:\
              ∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ヘ/i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ      け、れ、ど。
              ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´`'"´`i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,     私の苦労もしっかり覚えていて欲しいものですわ。
                }:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trュi:|    |:.:リ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
             {:.:.:.:|:|:.:|:.:.:|:.i:.:.!i:.:.ハ/j    i≦了7./:.:.i:.:!     ロートリッターが王都に留め置かれる理由は理解できましたけど、
             lヘ/ヘハ、:|≦斤乍     /廴レリノ//:ハリ     いざという時の行軍プランや、対アグストリア用防衛線の構築準備。
             ,'i:.ヘ(|:.:.:.:.:.:| `弋少     升仆ヘ/:/.:ノ
            ,':i:.:.:.:l|:|:.:.:.:.:|         ゞ少 /ソノ       ただでさえ通常業務がうちに集中してるというのに、
            ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l       __′  /:.l: !         その上それらが加わるんですから。
            /:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!、   /´ ∨   /:.:.|i.:|
            /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ヘ:.|i| \  ` ー'  .<.:.//:|
            /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ヘ   ` ー <|:.リ:|.:.://i:.|
        < ̄`ヾハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ      ト、ヽ∨|:.//.:!.:|
       /´  ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ、_,、-"¨'ーヘ_i:.|/'.:.:.:.':|_
        /     i、: : ::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\_,、-"゙ー、,∨.:.:.:.:.:.:.!i.`ト、
     イ       ! ',: : :::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ: : : : : : :i.:.:.:.:.:.:.:.:|:. i ヘ
     / i       i ',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ: : : : : :|:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.i ヽ

633 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:21:47 ID:aEoi3/rA0

         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\      はい。
     /    。<一>:::::<ー>。    でも優秀なアイーダさんだからこそ任せられる仕事なんですお。
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜    なるべく早く戻ってくるので、どうかよろしく頼みますお。
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;.



                  ,..........................
              ,..-‐ヽ'":::::::::::::::::::::::::::::::`::.、
              /:::::::::/',/;;;|::::::::、:::::::::::::::::::::::::\
           /::::::::::::7    !:::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::ヘ
            /::::::::::::7    |::::::::::::::',:::::ヘ:::::::::::::::::::ハ
             /:::::::::==-     j:===、:::::j:::::::i::::::::::::::::::::::',     はいはい、おだてても何もでませんよ。
         7:::::::::::::::::i|    /:::::ノj:::::/:::::::j:::::::::::::::::::::::i
          ヾ`-'j:::iィハ    =孑ェ'j::::::::7:::::::::::::::::::::::j     ちなみに、レプトール宰相は何してるんです?
               /:ハ iカ!     iケu::タ:::::::/-、:::::::::::::::::::|     あの人が仕事してくれれば、こちらも少しは助かるんですけど。
            7:::::::i ¨,     `‐‐´:::::/ヾ j::::::::::::::::::::!
           i i::从          /::::/_, -'::::::::::::::::::::::!
            ヾ、:::ヽ ´ `   /::::/.i::::::::::::::::::::::::::::::j     というか、本来あの人がやる仕事も
               7:i::::ヽ __  ィ i〃 i:::::::::::::::::::::::::::::::|     こっちに回ってきてる気がするんですけど・・・。
             7,'ヤ:::i',:::::ヘ     |:::::::::::::::::::::::::::::::|
             i:i, ヘ:::',',-'"j    , -'¨ノ,::::::::::::::::::::::j
           ,-/ヽ:::::ノ ./   , -'"  ./:/\::::::::::::::::::!
            .7.i//  , -'==,-'"  ,,:==/:/,----、::::::::::::!
           i ノ//,__,-'"  ,=≠'´, -/:/      \:::::!
         ,7,/´// ,=='", -'" ./ ´/        .ヽ:!
        ./ // /='"´,-'"´   // /           .\
        /   i/ , -'"_     〃´  .i              ヽ、
        i   ヾ         //    .i                ヘ
        ヤ           /:/    .i ,...、              ヘ
        ヘ           ',:',   / ./::::::::`ヽ、         ヘ

634 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:22:51 ID:aEoi3/rA0

            _. -─‐-
            /      ─ \           あの人、実は最近斜陽気味なのよね〜。
          /  /   (● ) \          陛下への申し次ぎの中でも、公的なものは宰相の方を通すものなんだけど、
         /   ( ●)  、_)   ⊂ヾ、      最近はこっちに回ってくることが多いし。
       |      (__ノ         |E )
       ヽ            _ノゝ ヽ      最近みんな、あの人避けてるのよね。
        >      ̄     `  ノ

やる夫が就いている近衛軍司令官という職務は、
国王の近辺警固という本来の役目の他、
国王の相談役、ひいては国王と諸貴族の仲介役といった仕事もこなしていた。
むしろ、そちらがメインであるとも言えた。

635 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:24:32 ID:aEoi3/rA0
                              ∧,,∧ ∧,,∧         レプトール様って、最近落ち目だよね〜。
                         ∧,,∧ (´・ω・)(・ω・`)∧,,∧
                        ( ´・ω)(∧,,∧) (∧,,∧(ω・` )    昔は色々お世話になったけど・・・。
                         l U l (  ´・) (・`  )l と ノ
                         .u-u (   l). (l   ) u-u'     これからはクルト様の時代でしょ。
                              `u-u'   `u-u'         宰相と仲が良いと思われると出世できないかも・・・。


      ,..-‐−- 、、
    ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,
   /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
   .i::::::::::::;:"~ ̄     ::i||li
   .|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》     ぐぬぬ・・・、
   .|:::i´` .u `‐-‐"^{" `リ"゙
   ヾ;Y     ,.,li`~~i
    `i、   ・=-_、, .:/
       ヽ    ''  :/
       ` ‐- 、、ノ


反王子派の首魁であるレプトール公爵であったが、
王子派の台頭により、次第に貴族たちの主導権を失いつつあった。

長年宰相を務めた実績により、未だ大派閥を形成してこそいたが、
目敏い一部の貴族たちの中には、彼に見切りをつける者も現れ始めていたのである。



                _ _ハ,,.. -‐}⌒ヽ、__
            /: : : : ヘ : : /: : : : .ヽ、`ヽ
           / :/: : /ヘミ/: : : : : : : : :\::ヽ
       ー=彡: : : : : : ′/ミ/ヘ: : ヽ.:ヽ: : : : ヽ: :ヽ
       ′: :/: : /: : : :{   }: : |: : |: : .ヽ: :!彡}ヽ
       |.: :〃: /: ::| : :.|   |: : |: : |ヽ:::::::';:l彡}/       はぁ・・・。
        {: : :! : l: {: :|: : :|    |: : |: : |ノ: : :|: :|:ノ:{       こっちに回ってくる仕事は、増えることはあっても減る事はないということですね。
       λ: ヘ: :l l丁l≧:ト   .j≦|戸|了: :ト:ソ.ノ }
         ヽ: ヘ:.l'{ __ _    '__ :}|: :レ':!/}       ま、善処はしますわ。
          }ヽ∧| ` vソ     `V,ソ .l:!: :l丿: : |
          i: : {t.| ,,,,    ,     ,,,.l|: :.| : : : l
          !: : :ヽ|、           .,イ|: :.| : : : |
.          i: : : : | :ト、    (⌒ヽ  ..ィ.: : ソj : : : :!
        |: : : : 乂: : | ト  __ ,  ´.|′: :イノ: : : :.|
         | : : : : :l : : | |.       i/: :.∧ : : : : |
.         |: : : : : :|: : .川 ヽ  ノ ./: : :,ヘハL::_|_
      _| _ 厶/': : /     _l{: : :/_::::::::::::::::::// ̄`ヽ
     / ヘヽ:::::::〃j : :/ヘ`==´/ | : :}::::::::::::::::::://     }
   /    ヘヽ::::{{ .|: :/ ヘ::::::::::::/ }: :/:::::::::::::::::ノ/      j

636 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:26:50 ID:aEoi3/rA0
             ,..........,..、___
           ,-'":::::::::/::::::\::::-.、
         ,-'::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::/::\
.       /::::::::::,'::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::\
        /::::::::::,':::i:::::::::::7::::i::::::::i::::::::|ヘ::::::::::::::::ヽ
.       /:::::::::::::i::::i:::::::::::i::i',:i:::≡=、:! ',::::::::::::::::::ヘ
    〃:::::::::::::i::::i:::::::::::|',i ',iヘ::::|ヘ::|i  ≡、:::::::::::::iヾ、
..    /:::i:::::::::::::::i::::',::::i:',:〃テ示iヾ ヾ'   |i:::::::::::::::::i ヘ
   /:::::::',:::::::i`'、:::::::::::::ヾ弋_::ヒ'      ケi、::::j::::::::::i       では、私はそろそろお暇しますわ。
. 〃7:::::::i:ヘ:::i  .i:::::::::::::', ,,,,¨`     .ヒノi::::7/i:/i:j       仕事が私を待っていますので。
/ ./:::::::::i:::ヽヽ、 i:::::::::::iヾ,         `''''!::/ ′'
. /::::::::::::i:::',::\ヽ:::::::::::',     , -   从',           やる夫様も、明日にはイザークに発つのですから、
∠:::::::::::::::::i:::::ヘ:::::::i:i::::::::::i,       ‐′ .イ:::::::',          今のうちにお休みになってください。
:::::::::::::::::::::ヘ:::::::::::::',:iヘ::::::',>    イ:::i.i::::',:::i
:::::::::::::::::::::::::\:::::::::ヾ:ヘ:::::', /:`::‐´::::',:7 i:7i i:i
:::::::::::::::::::::::::::::::/./ ̄ ヾ'ヘ':::::::::::::::::::ヘ リ  リ
:::::::::::::::::::::::::::〃: : : :/  ,--ヘヽ::-、_:::::::\
:::::::::::::::::::::::::/: : : :/  /   ',:::::\:::::i、:::::>、
::::::::::::::::::::: /: : : /  /     ',::::::::::\i \:::::::>、
::::::::::::::::::::/: : : / /       .iヘ::',:::::::ヘ  \::::::::::\
:::::::::::::::: /: : : / /           i.',:i::i',:::::i::i   .\::::::::::ヘ
::::::::::::: /: : : 7 /           i: :',リ:.',::,'リ    .ヘ::::::i',::',
::::::::::::/: : : .7 /         7ヘ.:.iヘ::レ,      ',::i::i ',:i
::::::::::7: : : :.7./          .7  ヘ:ヘ:',',      i:i.リ .リ
:::::::::j: : : ://             /    ヘヘ.ハ      リ



                 __
            _.、-' ,.- 、._     ‐ 、
         ,:ー 、'´  /    `ヽ、.._   ヽ_
          /   `ヽ、/    ヽ     ̄`ヽ 〉ヽ
      /       | 〉    '.   i     Y  |
     /       .ト ハ     l   |   l. ', ト.
.     / i       | lニ'^´ヽ |  ト.  1   .|  |   〉
    | |  | | | l     | |l.  |」.斗|ー | ! / 〉       あぁ、それと最後に。
    | |  | | | |   」斗ヒ] ヒ_ jハ.  ! リ、 ,ハ
       |  、´l ̄j.ニト    ´ ヘ´r‐、 iンL.ル | Y | ',      あの胡散臭い連中との付き合いは、ほどほどにした方がよろしいかと。
      ヽ!、  |ヽゝfVrt.',      うッソ|.     レ  | ',
       ー\|ヽ. 込}         ̄ | l    l   ト. ',
         |  ',   '        | |  | l   | ヽ ',
         |   ヽ    -    ,. |,'!  ,′′  !  ヽ
         ||   `ト,、._   /   | ./ ,′   |\
            、ト.  ハ.| l/ ヽ ´   .ノイ |/    .|ァー-
            ハ   | ∨ //    , イノ       /|   . -
        rイ/  ヽ| / /'二.ー .._/,/     .// /
.        / | }′   .l,/´_ `ァ' /      //,.'
    ,r ´  | |    ,′   `ン/      ///
    r'|     | |     |    //       ///

637 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:27:59 ID:aEoi3/rA0

          ____
        /      \
       ─   ─    \      ・・・マンフロイたちのことかお?
      (●)  ( ●)      \
      | (_人__)        |
       \` ⌒´       /
        / ー‐       ヽ
       /            `



                //:.:.:.:.:.:.:ヘミ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:\
                ー=彡:./.:.:/.:/:./:..,ヘ/、.:ヽ:.ヽ:.:ヽ.:.ヽミ|
                    |:|.:.:.|:.:|.:.:|i:.|ミ彡|:::|:::::|::::.:|:.:.:|彡|
                     |:|:.:.:|.:|.:.:.|:.:|   .|:::|:::::|.:.:.:|:.:.:|ノ:|
                 |:|.:.:.{=|=|=|、  |=|=トミ:.ト、|:.:.:|     他にいないでしょう?
                 |:ヽVx≠=ミ `'^ リx==ミ/::::/:.:.:.:|
                  |:.:.:.:Y .ヒり     ヒり ノ/}:.:.:.:.:!    大陸中を探したって、連中以上に胡乱なやからなどそうはいませんわ。
                   |:.:.:.|人    ;     /:./イ.:.:.:.:|
                   |.:.:.:|.:.:.ヽ  r_-っ   /:.:.|.:.:.:.:.:.:.:|
                     |:.:.:.:|:.:.:.:|ヘ、     .イ:.:.::.!:.:.:.:.:.:.:.:|
                     |:.:.:.:|:.:.:,:| 爪  ̄ |ト!:.:.:.::}.:.:.:.:.:.:.:.:|
                     |:,/ヽ、:!/ー-_ ー_}`ソ <:.:.:.:.:|
               「.}}    |二 -- 二_!     ア!7:|
               /! }}    ト ´ ̄`丶_リ    ///!:|
                /. ヾヘ   |       }    ///:::ヽ
              r―}  ヾヘ    l       l   .///::::::::}

638 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:29:06 ID:aEoi3/rA0
     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (●)  (●) \    アイーダは、やる夫があいつらと手を組むのには反対かお?
|       (__人__)    |
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /



 /     /  〃/   イ f``ヾー "´´ | |   l |   │    !
ヽ|   l   |   | !|    :| |        | |   l |   │   ! !
ヽ|   l   |   | !|    :| |        | |   l |   │   ! |
ヽ|   l   |   | !   | |_      、__| |   :j ! |    |   |i| |
!∧  l   l   _jzム≦た!ニf'"    ヾにj≧kムj、|     j   リ| |   反対もなにも、連中がやる夫様の秘密を握ってるのが確かな以上、
li '、  !  ヽ'" | j \  l {        / /  /丁7    /   / | |   手を組む以外の選択肢は存在しませんわ。
|:  ハ ヽ__ト、ィ''チ示アミー       フイ''テ圷、/   :/  ,' / j/
|:  { l`、_,,ム<{イ f::::`イ}         { f:::::`イハ>┬='_/ノ      逆に、手を組むことで連中をコントロール下に置こうとするやる夫様のお考えは、
l   ヽl    ! V^tzc'         V^tzc'  /!¨´  「       むしろ正しいと思います。
| l   l     l  ゝ=='-            ゝ=='´ / i     |
| |   |     |!           !          / !     |
| |   | i   ハ、        '        /  i.    |
| |   | i    !ゝ、       ー ‐       ,. イ  i    |
| |   | l    ',   i> 、       , ィ<1/  /     i|
| |   | ∧.   ∨ i|.  > 、 __,. < l //  /     i|
| |i  ヽ ヽ    Vi|             | {/   /     八

639 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:30:07 ID:aEoi3/rA0
                   ,. . .-――- .、
               l`:'=- : .、: : : : : : .\
               /ヽ'|: : : : : : :` .、: : : : : :.ヽ
           / . : ゙ :lヽ : : : : : . ヽー=彡'}
             /. : i : |メ=イ:!i:i :i从: :iー=‐彡'ヽ              けれど、やる夫様が連中を利用しようとしているように、
.            |l: i: l : |ェ、|从l;ィ=ミ|ノトト、:イ : i!              連中も同じことを考えているはず。
.            ||!:|: |: :ト=、   ゞィ. :i :}丿':i : :||
           lレヘ从|、ゞ' ,    | : l.:|: : :i:l: : :!      -‐== 、     その事だけは、どうかご留意下さい。
             /i: :.∧ ` 、  { : : |: : :| !: :∧         \
            {{.|: /|: i> . .,、.イ}/. : / : : : ∧           ヽ
           ` V V. : :/^ヾ:、 : :/ : : : : : ∧
              __,:=彡:;/     | llX. : : : : : : : : ∧             }
        , -=ニ二:>´/,{      | ll/. : : : : : : : : : : .\         ′
      〃  ,:彡´ ∠_//ト、    /}:/.:,. : : : : : : : : : \: .\、____ノ
    //  // ∠二_|:l¨l.:.ヽ    / :/. : i: : : : : : : : : : ヾ 、\ ̄ ̄
.    从  リ./{    ヾ:、}: :{.  / :/. : :∧: : : : : : : 、: : :.\\\
.         〃 ∧.    \/  /.::/. : : :l |: : : : : : : :ヾ.、: : .\\ヽ
       ゝ=イ/ ,`´    | ,イ.:,イ. : : : |ノ|: : : : : : : : ∧ \ : .\ ヾ、
.    ,ィ-=ニ彡' ./      ,〃/ :l l: : : : l{ |: : : : : : : : : ∧ ∨ : .ヽ \
    //  lニニ/     /} /. : l l: : : : | } .|: :i: : : : : : : : ∧ ∨. : :ト、 ヽ
   '^'    /     ∠/_}/.: : :| |: : : : | | .|: :ト、: : : : : : : ∧ | : : :| ゙i  l
       ゝ、   / 〃 /.: : : :| |: : : :.:| ヽ|: :| |: : : :i : : : : : l } i : :|  | .}}
         フ´. . . |l l: : : : :| |: : : ト:l-.、|: :| |: : : || : : : : : } |: ト、 |  } }:}
            |. . . . /|l |: : : : :| |: : : |.||. . |: :| |: : : ||: : : : :.:ノ |: | |::| / //



         ____
        /      \
      /  ⌒  ⌒  \      うん、わかってるお。
    /   (⌒) (⌒)   \l⌒l
     |      (__人__)     |`''|   また明日だお、アイーダ。
    \     ` ⌒´    _/ /
                   /

640 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:31:05 ID:aEoi3/rA0
             .______________
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          .   |:::::|:::::::::::::::::::::|:::::||:::::|:::::::::::::::::::::|:::::|   バタン
          .   |:::::|:::::::::::::::::::::|:::::||:::::|:::::::::::::::::::::|:::::|
          .   |:::::|:::::::::::::::::::::|::[||||]::|:::::::::::::::::::::|:::::|
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        /― ― \
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     /   (__人__)     \
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        /― ― \    ⌒        \__________/
      / (●)  (●)\    
     /    (__人__)   \
      |     ` ⌒´     |
      \           /
       /          \

641 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:32:37 ID:aEoi3/rA0

                  ,. -ー' 二二二 ー- 、
                 //: ̄__:::::::::::::::: ̄`:::ヽ
                 /〃'::::::/´ノ〉):_ノ_ノ::::::::::::::::::\
              //´::::::__,ィ:ゝ-':__,:::-──- 、::::::::::ヽ
              /゙::::::::::/ ̄ ̄\ ヽ\  ヽ \::::::::ハ__      くすくす。
              !:::::::/ i     ヽ ', ヽ  \ ヽ>,仁》     どうも私は、あの親子からは嫌われてしまっているようですねぇ。
           _ |::::ハ  ',      i }  ! !  ',<ノ||\
           《ニハ_ゞ、 \ \    ! ||  | |__ || l | \>
            ソ|| \\ \ \   | .从,ィ匕Lィ|| | | 〈´
                 | '、 \\,>≧ゝ, |/ /,ィヌニミ、|i | l  |
                ハ \  `卞代ツミ ヾ′   ''' / //   ト、     , --─.::´
        .`ヽ、  〈/|:} ヽ,\  \`¨´  、     / // /  l ヽ  /::::/::: ̄
     /:::;:ィ:::::\ //|  |\\, __>   - ´  イ!// /   !   ∨:::::::::':──-:::、
    . .. ::/::::ハ::::∨ム'〉 「`:::ゝ,\_ ≧ュ,fヽ_ .ィ─ヘ,ィ l   |l  /::::__::::\::: ̄`ヽ
    . .. .:. :::://__;/:::::|  |::::::::::ヘ   !:::::::l |::::ハ;:::::_:::::ヽl   l| 〈::::::::::\:::::\::::ヽ
    . ::/;::///::::::::::: ! / :::::::::::::} |::::::::l !/  ∨ }/::::/ / ハ`ゞ 、::::\\:::::ヾ
       ∨/!:::::::::::::::| /:::::::::::::::::| |::::ノ| ト-ーく /_」:::/ / /::::ヽ:::ヽ\:::ヽ \
       //|:::::::::::::::レ ::::::::::::::::::| |::_〉 }  ─ー、ヾ才/} /:::::::::::\:\\〉\
     ,// /ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::! /:::〉ヘ!   ̄\ヽ)=::、/ /::::::::::::::::::::::::::\   `
    .// // 人::::::::::::::::::::::::::::::::|/::{ `入_  ゝ}_ソ/`´}/::::::::::::::::::::::::::::::::::}
   /´// / /|::::::::::::::::::::::::::::::::::(\__  ̄Z_r、_「| ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、
    // /  // ヽ;__::::::::::/:::::::::::::::〔 ゝ,>、  _,ィ'7´}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! ゝ、
   .{′ /  //  / | |  ̄`斗、:::::::::::::::\r 、  Y  厶ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ   )



               ____
             /      \       そりゃそうだお。
           / ─    ─ \      当主を脅迫しに来るようなヤツを好む臣下なんかいねーお。
          / -=・=-   -=・=- \
          |      (__人__)  U  |    あと、ワープで予告なく来るのは控えろお。
          \     ` ⌒´     /    心臓に悪いお・・・。
          /           \

642 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:34:04 ID:aEoi3/rA0
          ____
        /     \
       ‐   ─     \      ・・・・・・。
       (  ( ●)     \
      (人__)         |     念の為、ひとつ聞いておくお。
       `⌒´         /    今回のヴェルダン侵攻の件・・・
       `l          \     いや、イザークのダーナ襲撃の件も、お前たちが関わってるんじゃねーのかお?
        l           \



 〃///ヾ    i ll  i ! l   i   l |  l  ヽ  ヽ
. i:|//i::i  》  /| li  !メ l   l   ! i  |   ',   ',
 〆i !:L〃  i ', | !  | l ト,   !  /  l  ! i  }   !
// / |:|'" i  斗弋T、‐- ', | ヽ !  /i /! /! !  l.  } |     とんでもない。
/ i |:l  ',  i弋ゝ‐-Y=、丶` ',.| /_.!ム、/_l /  /  ハ !
.  | !:l   ∧. !  ヒ_q )_ヽ   レ'  レ' 7 メ  .イ / l !     確かに教団の協力者は各地におりますが、
.  l |:|.   ,ヘヘ               ,r‐‐tァ/ /| ,/   レ     流石に国ひとつを丸々動かせるような力は我等にはありませんわ。
.  l l」   i  ヽゝ:::::::::::..      ゞ゚ノ//ノ |,イ
  !    ト、           ! .:::::..´ソ"   l:」   ,-'´
  i    |. 丶      、_ ,、_ ´    /',  ,    //
.  ',    ト、  ゝ .     ‐/ フ_,, ィ ´  !,〃 ,..-'´:∠_
.   ',   |::::`:‐-.、`> . _ / /l´ ゙!i   lイ/:::::::::::::-= 二、_
、___ヘ   !::::::;ィ;==,‐、 ;_/ / !  !|    |::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::ff《ヘ  i::≪::::::〃!,ィ´`‐-ヾ、l_/_il    l、::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::ゞ》 ヘ. ト、::::゙彳/ゞ/r‐---、i/´::::|  /:::\:::::::::::::::::::::::::::

643安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 22:35:02 ID:5YI1DRoo0
>>634
レプトール 斜陽
やる夫   用事が回ってくる

ヴェルトマー家は前回絶賛どん底中みたいな事が書かれてたけど
王子派支持者以外にも目ざとい人たちはやる夫にもすり寄ってるのだろうか

644 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:35:52 ID:aEoi3/rA0
          ____
        /     \
       ‐   ─     \
       (  ( 一)     \    ・・・そういうことにしとくお。
      (人__)         |
       `⌒´         /
       `l          \
        l           \



    / ̄ ̄ ̄\        わかってると思うけど、お前たちはみだりに表に出てくるなお。
  /        \      伯爵やアイーダみたいなのは例外なんだお。
 /    ─   ─ ヽ     お前たちを見つけた途端火炙りにしたくてしょうがない連中が大多数なんだお。
 |    (一)  (●) |
 \  ∩(__人/777/     お前と一緒にいるところを見られたら、やる夫だって身が危ないんだお。
 /  (丶_//// \



                 __,、__,、__,、ィ‐r=;、
            ,  __f〆.::::::::::::::::::いゞソメ、
           / _f〆.::::::::::::::::::::::::::ゞ='´:..\
           / _f7.::::::::::〆^ー'^ー'⌒'⌒'⌒ーヘ、
           'ィ=={f7==、〆  '   /      ヽ \
.       /〈:{_ ィ|:ト、ヾヽ   |   |     |  '  ヽ
       /  7:/ |:ト::ー':/  /| |  | |      |   l   ヽ,
       /  /:/ |:| 丁   / l l  | l     |   |     l      勿論わかっていますとも。
      /  /:/  |:| |  |ト、 l '、 | ヽ     l  |    |
.     /   /:/ |  |:| |  ト、_`ト、 \ ヽ ゙,   /  / /    |      やがてロプト教徒全てが解放されるその時まで、
    /   〈:::{ |  |:| |  |弋> ミメ、\ |  /  / / / , /      我々は裏方に徹することにしましょう。
.   /     ヾ | レ |ヽ l ミヽゞ'ノ'ヾ   | / ∠ 厶/ / /
  /      |    |  \           斗.,テミ、/ / 〈
/ト、    イ  /|    |               `ー'イ/イ |:|
  ヾ:.、 l::{ / / l    ト      、   '    / /|:l  |:|
\ト、}:ヽ|::::∨/ |   | \    ``;'   / |  `  |:|
::::::::::::::::::::::::〈  l    |___\        <|   |     `
::::::____:::\ ∧   |::::;;==≧ー<   |  ,'
/, ――― 、く::::::〉、 l{:{.::.::/;小`l:l    |  /
/.::.::.::.::.::.::.::.::\\ `\ lヾ='イ |:ト=''  /l /
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::\ l:::.`ヽ、ー'|:| |:|\___/ l /
.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::|::.::.::.:..\ノ:|⌒Y^y'ヽく:.\
二.,,_ ―- ::.::.::.::.:|::.::.::.::.::.:..\  | く({廻}>::.:.\
::.::.::.::.:: ̄ ''ー- >::.::.|::.::.::.::.::.::.::.:..\  `¬くヽ::.::.:.\
.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::.::.::.:. 丶  ハ| l \::.::.ヽ

645 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:37:33 ID:aEoi3/rA0

‐、   |..::..|___/|=/ /  / / /  /|:|   /::/ | ::| ::| ::.| | 》.:.::..|ー、|
::..:::\ |..::ヘ.-|:「/ / // / /|::/> / :|:|   :::/ | ::|| :| /|::|//~|::|ニ>)
:..::..::..::..::\..::..>/| :| //|/ |::レ水 ト、| |  :::/| ./| ::ハ|.|::|::|::|:|ノ:::| く <|     何しろ我々は 「共犯者」 なのですから。
..::..::..::..::..::..::..::/ ヾ| | | | |.:|::|==- 、ヽ :::ll/ |/-|/-┼ト//トー|\>\>
..::..::..::..::..::..::/  / ハヾ| ヾ:::|イP銀ト、 V   ,,-===/  / |\ \:|      あの時の約束、忘れてはおりませんわ・・・くすくす。
..::..::..::.::..::./  /// //\\ゝー"     イb燈ア/ ::/::::ハ:: |\_>
..::..::..::./  ,, /  // //\| ""   ,    ー"/ ::/:::::/ |:: | :::::|
..::../ ::_/  // :/:/__:::::::\  、__,  ""∠::/:::::::/:::|:: |:::: ::|
,'' ,,、-'''  /:/ //::::::;;:>-x へ __ ,, - ''"./  :::/::::::|:: |::::: :|
/ / /::::/ ///:::::::/ ::/::::\ i--<::/   ::/ ̄ヽ|:: |:::::: |
  :/:::::/:/:/:: |/::::::::::::/ ::/∩::::::/|:::::::// ::::::/::::::::::::V: |:::::: |



           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         /               \
        /     __       __   \
.     /   ´ ̄    ヽ  /    ̄` \
.    /     イ:::::::ヾ.、   i i  イ:::::::ヾ.、  \        ・・・・・・。
   /    〃 ゝ− 'ノ  .! !〃 ゝ− 'ノ    ヽ
   |         /    ハ   ヽ         |
   |         ゝ __ ノ  ゝ.__ノ         |
   ヽ                           /
    \                       /
    /                       \
   /                         \

646 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:39:09 ID:aEoi3/rA0
・  ━  ━━ ━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ━━  ━  ・

      …  ─ ── ─── ──────────────── ─── ──  ─…
                …… … ────────────── … ……
                          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

─再び一年前─

【ヴェルトマー城 やる夫私室】


                   /   /..::.::  -‐    ̄ ̄    、
                  /   /..::.::/             \
                  ィニニヽ厶 イ                  \
                 /|:|_//:ト、\     /  /  /     ヽ  ヽ
                   / ヾ-イ |::|  〉::〉     '   ′ '         ',   '
               / / /:/ l |::l//    l   l  l|      | l   ′
                 / / /:/ | ヾ/ l     l l|   |l  ||      | |   |l |
             / / /:/  | |:| |   |八  |l | {     川 |   || |   私たちの願いは、
               / / /:/  | |::|  |   | \ | l | ヽ   / /l |   || |   不当な差別に苦しんでいるロプト教徒たちの解放。
           / / く::{  ' | |::| |    |ト=≧ミメ、|  /_厶lノ / ハ|
             / /     / | |::|  l   | { リヾ  | /≦k./ / イ ノ   彼らの信教を認め、名誉を回復した上で、
          /  '      | レ′  l  |    ̄     〈ソ´/ //|:|     日の目の当たる所で生きていく権利を獲得することよ。
            //   //   /|     | ヽ  l           ヽ /} ´/ |:|
        /     //   / |   |  \\        ' / /|:| |:|
_}\     /     //   /   |     |         --  イ  |.|:| |:|
三三≧廴/    / ´  '    l     |、 \        / |   |ヾ〉 レ
>三三三≧__/   /   /.:|   |\_ >  _/  |   |
三三三三ア 二二、<_ __/.::. ',   |:::/ 小、   |   ' |   |
三三三ニ/ /.::.::.::.::.:` ー―\ \::.:::.ヽ  l/:/.:|::| ト\ |  / /l|   |     /
三三ニ7 /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\ \ ::..\ ∨.::.|::| |:| 〉〉ノ / /__リ  ムイ廴ノ{
ニ三三/ /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\ ー―\ニイ ヾィ<二二二/ /三三三≧=-
_三//.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ      |:|  |:|`ヽ::.::.::.::.// ヾ三三三三二ニ=
.//..::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:: l      |:|  ヘ\|::.::.::.::.::.::.: | |三三三{ ̄
 └――‐-、__>――― 、::.::.::.::.::|    _|:|イ ̄`ヾヽ::.::.::.::.::..\\三三三三ニ
 「 ̄ ̄ ̄`ー――< ̄ ̄ ̄::.::.::.::.::.:|ーヘノ| |:||   }::〉7.::.::.::.::.:..\\三≦ ̄



       ____
      /      \
     / ⌒  ⌒   \        不当な差別、ねぇ・・・。
   /  (ー) (●) /^ヽ       お前たちがかつてやったことを考えたら、妥当と言えなくもないと思うけど?
  |   (__人__)( /   〉|
  \   ` ⌒´  〈 / ⌒^ヽ     ロプト神への捧げ物と称して、お前ら、何万人火に放り込んだと思ってるんだお?
―――――――― \ _ _ _ )

647 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:41:01 ID:aEoi3/rA0

    /.:::::/ /        | | |       .:!    .:!       `,
  ./.://.:/ /     i   | | |     .::l .:.:.:/ .::!   ,′ !  ',
/.::::://:/lNl.     | |   | | |::.   .::/.l.:.:.:/ .::::!  ,′  |
 ̄`フ/:/ l/l.     | |   | | |:::.  .:::/l l.:.:/.:::::/l  /    !
_/:/:/  :| ',  ,,,,ト、|_ヽ__ト、ト、.ト、:. .::/ /.:/.:://__/l    !      それはもう100年以上も昔の話。
.::::/:/  ::|  ',   |ヽ 二ヽ!ニヽNト、.::/ /ィ/イ ̄7 / /   /
フ::/  /リ  ト、  ',. `ヽ弋込ミヽ、 V    ィ_万孑 フ   /       今の教徒たちは、ひとえに魂の救済を求めて
"´  ./   /i: \ ヽ   `¨´ ̄       ´ ̄ ̄/  /        ロプト神を信仰しているだけの罪無き者たちばかり。
   /   /.::|  \/.       i         / , イ     /
  ./   /.:::::|   |`ヽ         `        /ィ´ l.     /     ロプト帝国の末裔という理由だけで罪に問われるのは道理が通りませんわ。
ミミヽミミヽ.:.::::::|    |  ヽ     -─-     /1  /   /
ミミミ斗;;ミミ、.:::|    |  // >.、   ー   ,. .'´l  1 /   /.::::::::
彡''" ̄``ヾミヽ  i :| .// /.:::::.> 一 <::、l  l   /    /.:::::::::::
.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ミヽ  l:::| // /.:/ ./ 只::: `ヽ:\ /   /.::::::/::
.:.::::::::::::::::::::.:.:.:.ヽ l:::ト、:::::::::.ィ /.:::ハ::::',  \:.V   /.:::/:::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::.:ヽ:l:::ト、\ // /.:::/  i::::l   /  /.::::/::::::::::::



     ____
   /      \
  /  ─    ─\      ・・・まぁ気落ちは分かるお。
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |    やる夫だって、ロプトの一族の血を引いてるってだけだ処刑されるのは御免だお。
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |      先祖の所業のツケを、子孫たちが払わされるってのはやりきれないもんだお。
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

648 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:42:56 ID:aEoi3/rA0
         ___
      /)/ノ ' ヽ、\       でもだったら、棄教すればいいだけの話だお。
     / .イ '(●)  .(●)\
  .  /,'才.ミ).  (__人__)   \    魔人狩りをしてる連中だって、信徒の家から教本やらロプトの神像やら、
  .  | ≧シ'   ´ ⌒`     |    ロプト信仰の証拠が出て来ない限り、無闇に罪には問えないはずだお。
  . \ ヽ           /
     / /          .\



  く::ャ1/i     _」 L!L_j_  ! | i  / / _j_」 Lハ
   \;ィ个:   | i |_┼十_` tハハ/}/丐弍孑}厂i
   / //|i   l 丐夾禾r'`         ゞこ.ノ-' |
     {:{ j:{    ヽ ヽこ:ノ '               ,
   i j/ {:l    、\                厶'      それでは意味がありません。
   |   jノ    ヾ厂丶      `      / ,
   |   八  \ ` 、      -‐        //      彼らにとって信仰を捨てることは、命を捨てるも同義。
   | ′  ヽ.  ト  \             イ爪      そもそもいかな王とて、民から信仰を奪う権利はないはずですわ。
   |/       ハ   '.\ :j`jr . _   _ . ´ _」{.| }
   i !      ,小   {  i !」≧ァ⌒7不ミ く7/,イ|
.   从 , -=ニニ=ミ  '. 川/《 (ノ ィ介x. ヾ> 》ハ
  厶イ/////////ハ (才7//777//イ//7ァ=/,{_j
//////////////∧ (>v/////// !///////人
////////////////∧ ト(>v///// }///////厂
/////////////////ハ '. `(>v/  ムィノvフー'
/////////////////}Z  r‐z_/{  _rヘV⌒L「{_r
/////////////////ヲ /》 `7:j⌒7 }:i   '/ ′

アズムール王がエッダ教を信奉しているという話は既にした。
しかしそれが国教に定められていた訳ではなく、信仰の自由は国民にも一定度認められていたと思われる。

ロプト教がその範疇に入っていたかはかなり疑わしいが・・・。

649安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 22:43:58 ID:gPlpRVfo0
信仰の自由(ただしオウム真理教は除く)みたいな話だよな

650 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:44:33 ID:aEoi3/rA0
           ____
         /       \
        /   ─   ― ヽ
      /    ( ●)  ( ●)'          ・・・・・・。
      |        (__人__)   |
      \       ` ⌒´  ,/
      /      ー‐   ヽ



                               / ,  /   / i   ィ  /!   // |::!\ /:/
                             / 〃 l !|   / |  /_L_/ l <:::く__ l::トヾ::ノ`!
                       .      / i'  i 、| / /l‐イ レ__フ,.|   テー、;ィ::i \::、 \
                            | ,!l  ト、ノ,x  // ,イ沙, //  /     !::!  `i:l  \
         ・・・・・・。              l ! 、 l ´ィ。N  '´ `  ´/ /j !    |::ト  l::i   丶
                            ヽl  ヽト、ヽ` 、     // ´ l/   /|::| \ ヾ!
                               /:::,ヘ \  =- ∠/  /   /└く   \
                                /::/ !  ̄ 、      / 〃  ∧   丶  \
                             〈:_/ /,|   i! ー ,‐、 ´ __,〃  /  \
                                 、/ !  リ _ /;ィ::f::ヘ:V /ニi、
                              /ヾメ、\ | l::f´/:/ !::!E〈/:;}三 \     ,-
                        ー==;;=‐ゝ;;;;:\` ヾ゙'::/ l:::!三三三三三\  /三

651 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:45:40 ID:aEoi3/rA0
           ____
         /       \       ま、そこらへんは平行線だお。
        /   ─   ― ヽ      ここで宗教談義をしてもどうにもならんお。
      /    ( 一)  ( 一)'
      |        (__人__)   |     もうちょっと具体的な話をするお。
      \       ` ⌒´  ,/
      /      ー‐   ヽ



           ____
         /      \      ロプト教徒の解放・・・っていうけど、やる夫に何をさせるつもりだお?
        /  \   ,_\.     王国の宗教政策を改めさせる、っていうなら、正直望み薄だお。
      /    (●)゛ (●) \
      |  ∪   (__人__)    |   やる夫のヴェルトマー家って、宮廷での力はかなり弱いんだお。
      /     ∩ノ ⊃  /    表向きそう見えないかもだけど。
      (  \ / _ノ |  |
      .\ “  /__|  |
        \ /___ /

652 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:47:57 ID:aEoi3/rA0

             ,. -ュ,ニニ弌垳ト、
             /r'^ _rヘ-ヘ/^ヽr宀、
           /!7ト、7′ 〃    l ヽ ヽ
   、    / l//L」| ∧l | ! |l  | ! ヽ
    |:l    / 〃 ||丁l トH、lV| |l  /l  } l |
    ヾヽ  / 〃 |l | l抔卞`ヽ{ /-ト/ //リ      貴方のお父君、ヴィクトル公の自死の件ですね。
 \  ヽ:∨ |」 /l| lトヽ ̄   レ'戎シ' / ′
⌒ヽ!ヽ._j\\ / 八 |ヽ   __ ' ∠r1=彳
::..::..::..::..::..`::..::ヽ/ ハ ヽ‐ >、  ,. イ| }::..`ヽ、
::..::..::..::. /⌒ヽ、ヽjノヽ.∨r 芥、/:./ /::..::..::.、\
::..::..::.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ⌒Tlヽ}l,ハ/-/ 〈::..::..::.`ヾ\ヽ
::..::../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨_ || ヽ:レ':.:ヽ::..::..::.くヽ.j
::.r'´.:.:.:..::.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ ||ーrヘ.:.:、:.:.\ヽヽ:〉
仆、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_l〉 ri心:.:',:.:.:.:.:ヽ}
′ \_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∨_ ゞ=仆ヽ.:.:_ノ
 ,   〉个、:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ l  }〉:.}'´
 |  く_/^ト、>:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_リ 〈|:.ハ
 |  //:.:.:||:.:./ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨┐r':.:{ 、ヽ
 !| //:.:.:.:||:./   }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.| l |



/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ,、‐ ''"  ̄ ``'' ‐- 、
| ・・・おっしゃる通りだお。 .│イハ/レ:::/V\∧ド\
\__________/'´::::::::::::i、::::::::::::::::::::::::::::\
             ‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ハ::|ヽ:::;、::::::::::::丶
             /::::::::::::::/!i::/|/  ! ヾ リハ:|;!、:::::::l
            /´7::::::::::〃|!/_,,、   ''"゛_^`''`‐ly:::ト
              /|;ィ:::::N,、‐'゛_,,.\   ´''""'ヽ  !;K
                ! |ハト〈  ,r''"゛  ,       リイ)|
                  `y't     ヽ'        //
                 ! ぃ、     、;:==ヲ  〃
                 `'' へ、   ` ‐ '゜   .イ
                      `i;、     / l
                        〉 ` ‐ ´   l`ヽ
                    / !       レ' ヽ_
                 _,、‐7   i|      i´  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
             ,、-‐''"´  ノ,、-、 / 、,_ ,.、- {,ヘ |  母上とクルト殿下の不義を知った父上は、    │
           / i    ,、イ ∨ l.j__,,、..-‐::-:;」,ハ.|  王家を呪う遺書を残して、毒を飲んで死んだお。 │
          /  l ,、‐'´ // ',/!:::::::::;、--ァ' /  \____________________/
         /   l  i  ´  く   ';::::::l  / /         /     ',
        /     ! l      \ ';:::l , '  /        i/     ',

              前ヴェルトマー公 ヴィクトル (故人)

やる夫の父。先代ヴェルトマー公爵。
色々やらかした人。
ある意味、全ての元凶の一人ともいえる人物。

653 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:50:01 ID:aEoi3/rA0
         ____
        /― ― \
      /(●)  (●) \      事の詳細は隠されたけど、噂は広まったお。
     /   (__人__)     \
      |    ` ⌒´      |     クルト殿下の尽力でヴェルトマー家の取り潰しは免れたけど、
      \           /     諸侯からはかなり距離を置かれたお。
        /         \
       |   ・    ・     )
.     |  |         /  /
       |   |       /  / |
       |  |      /  /  |
      (YYYヾ  Y (YYYヽ |
     (___ノ-'-('___)_ノ



          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
        /                 \
       /                 \
      /                    \
     / .         -──    ─-   i       事件から10年以上経ったけど、まだまだ尾を引いてるお。
     |         {{ ___,jl {{__}}  .l
     ..|.          `┴---┴´  '┴┴´  |       王家と確執のあった公爵家に擦り寄る連中なんていないし、
     |.         /          ヽ  l       やる夫もまだ若くて、宮廷内の支持基盤もまだまだ弱いお。
   .  \.        {      八    } /
       \       `───´::::::`──'/
       /ヽ                イ\
      /          ``ー- -‐'"´    \
                                  \

654 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:51:15 ID:aEoi3/rA0

       / ̄ ̄ ̄ \
      /  ─    ─\         王国のロプト方針を改めさせたいなら、別口をあたった方がいいお。
    /    (ー)  (ー). \                    ・ .・ ・ ・ .・ ・ ・ .・ ・ ・ ・ .・ .・
    |       (__人__)   |       もっとも、うちの他にロプトの血が混ざってる家系があれば、の話だけど。
    \      ` ⌒´   /
      / ヽノ   ⌒\__
     / |      \___)⌒\
     ` ̄\ \     -''' ⌒(___)
         \         /\ \__
           ` ―─―─´   ヽ___)



                                  ,  ´          マ::::::::.f7}\ヽ
                                  /                 マ:::::::::f7}\ヽ
                                  /  /           ヽ    マ:::::::.f7}__\ヽ
                    .          /   '           |  |  |   マ-r:f7イ〉 ヽ
                               '    l         ,|  |  |  // ハ::i ヽ.  ヽ
                           / l   |   /   / l  /l  l  l、人/:| ヽ、ノ j    ヽ
                             | l|     l    |   /   |,イッ丁}    |:|  \i:i    ヽ
                             | ||    ,ヘ  |  '   ,x=≠f弋フ|    |:|    |:|
                            |ハヽ   |/ヘ  l/   ッく!_.}_, ’ l     /|:|    |:| \
            ・・・・・・。     .      レ' ヽ ヽ/ミテr\l    `¨ ̄   '   / .|:|    |:|  \
                              レ'、 ヽ '¨  ,          / /l   |:|    |:|    \
                                    ヽ  、         /- ´  |    ||  \
                                   \_丶  -―         /|    l|   \
                                       へ  `       ,.  ,イ    ハ    \
                                        |  \    ,,_< /::!     ハ \    \
                                      |   丁  爪7::.:゙i:::l    ∧ \ \
                                     |    l| ,r'小::::゙i:∨   /:::冫、_ - ―‐
                                    |   ハ〈(_ll:||::゙i:∨   / __{〆 ´r‐――
                                       |  |  V_「:||゙i:∨  /___{〆´「/..::::::::::::
                                       ∧  |ーヘ  ||:∨ /___{〆..::::::::::::::::::::::::::::
                                        ∧::ヘ|::::/  |l//___{〆..::::::::::::::::::::::::::::::::::
                                        ∧::::::ヘ|::<r〜   {〆..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

655 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:53:44 ID:aEoi3/rA0

      |ヽ \ \ ヾヘ_ソ ,           //  |    |
          |\|\ >|  \      ィ         |    |       ええ。
    ニヤッ   |:| 八  { ヽ    ∠ ィ´      |    |l\  .                   ・ ・.・ ・ .・ ・ .・ .・ .・ ・ ・ .・ ・
   _     |:|  \ \\ _           |    ハ \    残念ながら貴方様の他にロプトの血を引いている家系はおりません。
   \: : : .ー- レ    | ` ー┬‐<             l    厶┴ 、
    \: : : : : .` ー-|   | / `  ァー--‐く -‐7   /.:::::::::::..\   我々は、貴方にすがるしか道はないのです。
―――‐ `ー- 、: : : : :|   |./     / / /:「」:.ヽ′   /.:::::::::::::::::::::
: : : : : : : : : : : : : : : : : :|   |ヽ   / / /:/ 小/   /.:::::::::::::::::ィア
二二ニ=ー: : : : : : : : : :|    |__\/ ´ /:/ /:|/    '.:::::::::::::::ィア.:::
 ̄:: : : : : : : : : : : : : :/|     |:::::..\\ /:厶イ:/  /..::::::::::::::ィア.:::::::



       / ̄ ̄ ̄ \   〃/
      /  ─    ─\    ⌒
    /    (ー)  (●) \
    |       (__人__)   |           ・・・・・・?
    \      ` ⌒´   /
      / ヽノ   ⌒\__
     / |      \___)⌒\
     ` ̄\ \     -''' ⌒(___)
         \         /\ \__
           ` ―─―─´   ヽ___)

656 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:55:52 ID:aEoi3/rA0
         ____
       /       \
      /   ―   ―         お前たちは、やる夫を頼りにする他ない。
    /     ( ●)  (●)'  ∫     やる夫は、お前たちに秘密を握られてる。
    |         (__人__) | ∬
    \        ` ⌒´  .| ̄|      そこから至る結論は・・・
____/       ー‐  '-|_|)
| |  /  /          __/
| |  /  /          |
| | (    ̄ ̄ ̄⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|



         ____
       /       \
      /   ―   ―          我々は、協力し合う他にない。
    /     ( ー)  (ー)'         お前はそれを言いたいんだお?
    |         (__ノ、_,x ,--、
    \.       `ー<  ヾ zヽ ズズ…
____/       ー‐\/| |
| |  /  /            __ノ
| |  /  /          |
| | (    ̄ ̄ ̄⌒ヽ.   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

657 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:57:05 ID:aEoi3/rA0

       /       ′        | ',  ト、    \ ヾヽ
      /          |          |  l  l| '.    ヽ l:::ト、
.      /       |  l| |         , |  |  リ  l|   l |:::ト \
      / / |    |l | | ゙ 、    /jノ  | _厶-┼ハ   | |:::| l\\
     ′/ |    | || ヽ \    ′斗≦/__,,.. レ゙ l    l |:::| l ヽ:ヽ     その通り。
    l l|  l    |_」 L,,..≧ \ {   才ヘヽ 〕/ノl   ' |:::| | ',::',
    | ハ | '、   イ´ヽ> 、弋  ヽ       ̄"''´ イ  /  |:::|  l  }:::|    協力の暁には、我等教団は総力をもって貴方様をバックアップいたします。
    |{::∧|  \  l<⊥ゝ '"            / /| |:::|   l ノノ
   /.::/ |    \丶 "´       ヽ        /  r1  `´    l
.  /.::/ ∧   l | ト >         __,,      厶|     |   |
\{::::{ / ヽ   Ⅵ |¬         ー= ´ 彡       '  |     |  | /
: . \∨ト、  \  \ト--\        ´`       /   l     | //  /
: : : . \|: .\ |` ‐- \  /` ┌‐-、         ィ l  |    |/. :/ /. : :
: : : : : : : : : . ヽl    |  .′r┤   ,\____,、<__|__ l  |    |: ://. : : : : :
ー-  _ : : : : : :|    |  l  ||   | /⌒ヽ::.::`¬ ||   |     l /. : : : : : : :
:::::::::::::::::>_''ニ|     |  l  ∨  ノ´ / ̄ ヽニ ヽ|l   l    .'´_  -一   ̄
::::::::::://. .::.::.|     ト.⊥__〈      ´  / ⌒ヽヾ\ l   ,′:::::::::::::::::::::::::::
::::://. .::.::.::.::.:l     |::.::.::|}〉 ,         ィ{  |::.::.}::} l   厶ィニ、ヽ::::::::::::::::
::/ /.::.::.::.::.::.::.::.::l    l::.::.:|}〉 l        *蛭�_ノ二:ノ '  /.::.::.::.::. .\\::::::::::
.' /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.'、   '::.::.|}〉|         | \::.::.|}〉/  /.::.::.::.::.::.::.::. .\\::::
./.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.\   ヽ┴‐┴- 、    |   \|}/  ∧::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ ヽ



         ____
       /       \
      /    _ノ    ヽ             そして、やる夫が権力を握った時にはその見返りとして、グランベルのロプト政策を改めさせる。
    /     ( ●)  (●)'  , -―ーっ     そんなところかお。
    |         (__人__)  | ( ゝ彡 ̄
    \        ` ⌒´ /゙| ̄'|        ・・・・・・ふむ。
    /⌒丶、  ー ‐  '   .|,  |
__/   ノ  \__ィ ´ー‐イ'  |  ∫
| |  /   /           r_____ ∬
| | /   /            |i    ┌‐┐
| | ( 〆⌒'――──―r─≒、.((|   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└‐ ┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

658 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 22:59:12 ID:aEoi3/rA0

                 ̄ ̄ ̄`ヽ
          /            ヽ
         /                ',        (こいつの言うことに大きな嘘は・・・おそらくないお。
           i                 !        大陸全土に情報ネットワークを持っているというのも決して誇張ではない。
        i                , ィ´j  l        味方に出来ればこれほど心強い存在はいないけど・・・)
         l            、,ィ´ ゝ'ィ   ト、
          l    ___,ヾ, ヽイ、 ` ー‐   j  ヽ
        !    ゝ、_!ソイ      )   /    ヽ
               {    )ー‐'   /      ハ
         ヽ     `ー '´    ィ´        l
          ハミ≧ー ___ ,, ≦         l
        /                       j



 i:/ i:ィ::ヽ   | l i ! |  i   i i ! l 、 ヽ
 l:l_/!:レ'::〉 / | .li l ! |  |   l | ! |  |  ハ
./:/i トr‐i´ .!‐トl、! l ! |  |  / | ! |  |  | |     (この男・・・私の意図をかなり把握してる。
::/ .l |:| !  .l≡>≧l\   l .// レ// ./ .ハ.!      .その上で、自分の協力なしに私たちの目的が
  | |:| ヽ | ゙{ lj } ヾミ ∨/ム一〈/ / / l|      完遂できないことを見透かして、交渉の主導権を握ろうとしてきてる。
  | |:|  |ヾ、  ̄        代リ }//,}/  " ィ
  | ヾ   |            `¨ / /ィ|  .//      どうすれば我々を利用できるか、見定めようとしている)
  .!    i\     _ '   ムイ  l」 /.::/
   !   .ト、._\     `  < l///.::.::/ーァ
   .l   l:::::::二≧r -、.イ  .|  .!: : : : -- ―<_
ニニiハ  |:://7只ト、\ /:l  .ト、: : : : : : : : :‐-
:::::::::ヾ∧ |::\`´,イ |:L/厶ー:|  .!:::\ : : : : : : : :
:::::::::::::\ヘ/  ¨ i:!   ̄ .}:::::::::|  .!:::::::::ヽ : : : : : :

659 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:01:25 ID:aEoi3/rA0
            ____
         ,. -'"´      `¨ー 、
         /             \       (やる夫は致命的な秘密をこいつらに握られている。
      /                ',       でもこいつらだって、やる夫無しに目的は達成できないんだお。
     ./                     ',
     l                  /   .l       やる夫がこいつらを拒絶することは不可能。
     l    、__,ノ   _,/tリ)  .l       なら、むしろこちらから積極的に利用してやるお!)
     .',    ゝ ヾリ     `ー‐' U /
        \       l   人   l   /`ヽ
     /  `ー、    `ー´_`ー' ‐'    ',
    ./                     l



    /// /   イ l  | |  | |   ヽ ヽ ヽ、
ィニニ〔ゝノ_ノ   / ヽ\ヽヽ  | l    |l  |l  ヽ
'´/ /| |7   r/'´ ̄ヽゝニヽ-ヽヽ  │ | | ヽ ヽ
イ/ / ! | |   ||-ャ─-,ニ、ミ‐`ヽ、ヽヽ / / /  | ヽヽ      (大国の貴族にありがちな、権威主義で他人を侮った風がない。
/ / / j |   l| `ー='-ニゝヽ`   |ノメ、/l  │ l | l      利用できる者ならどんな出自であろうと利用しようとする強かさを持ってる。
./  / / ヽ   l|           ィ_ミヽ`リ ハ || |
'  / /   ヽ  l          l、'rヽj`ァ' メ | / リ       侮っていい相手ではないけど、その分上手く取り込むことが出来れば見返りは大きい。
  `,´l    lヽ ヽ         /ノ `'’,イ  /イ         否、そもそもこいつを抱き込めなければ、我等の「真の目的」は達成できない!)
  /| |   |  `丶ゝ    ー、ー- 、    lノ  ,イノ
. /│|   |          ニ ´   ノ イ |
/  ! |   !  、           ィニィ | |lハ
  | !   |   _`ト_、 _     , イ    ! |ル'   ,イ
  ハ ヘ  |‐'  ̄,.ィ´ヘ` ー- イ  |    |l |    /│
ノ  ヘ ヘ   | <´ィ´ /介「`ヽヽ│   ハ l   / ノ      _,
ゞ、_ゝヽ  !  \ー´/ハ トニノノ !   / ハ ト、//,ィ _ ,.-ィ´
  ヾゝヽ.ヽ lー-、  ̄ 1 |│|ヽハ 」  / _ハ _/ イィニィ'´    <
    ヾゝヽ. l^ーィ- 、|│ ! ト、>-リ  イニィー '^ヽ、
     ヾヽヽゝ   ̄! | | lヽヾ/  /        ヽ

660 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:02:16 ID:aEoi3/rA0

           / ̄ ̄ ̄\
         /        \
        /    ─   ─ ヽ        ・・・・・・。
        |    (一)  (一) |
        \  ∩(__人/777/
        /  (丶_//// \


             ,. -ュ,ニニ弌垳ト、
             /r'^ _rヘ-ヘ/^ヽr宀、
           /!7ト、7′ 〃    l ヽ ヽ
   、    / l//L」| ∧l | ! |l  | ! ヽ
    |:l    / 〃 ||丁l トH、lV| |l  /l  } l |
    ヾヽ  / 〃 |l | l抔卞`ヽ{ /-ト/ //リ    ・・・・・・。
 \  ヽ:∨ |」 /l| lトヽ ̄   レ'戎シ' / ′
⌒ヽ!ヽ._j\\ / 八 |ヽ   __ ' ∠r1=彳
::..::..::..::..::..`::..::ヽ/ ハ ヽ‐ >、  ,. イ| }::..`ヽ、
::..::..::..::. /⌒ヽ、ヽjノヽ.∨r 芥、/:./ /::..::..::.、\
::..::..::.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ⌒Tlヽ}l,ハ/-/ 〈::..::..::.`ヾ\ヽ
::..::../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨_ || ヽ:レ':.:ヽ::..::..::.くヽ.j
::.r'´.:.:.:..::.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ ||ーrヘ.:.:、:.:.\ヽヽ:〉
仆、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_l〉 ri心:.:',:.:.:.:.:ヽ}
′ \_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∨_ ゞ=仆ヽ.:.:_ノ
 ,   〉个、:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ l  }〉:.}'´
 |  く_/^ト、>:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_リ 〈|:.ハ
 |  //:.:.:||:.:./ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨┐r':.:{ 、ヽ
 !| //:.:.:.:||:./   }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.| l |

661 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:03:38 ID:aEoi3/rA0

           / ̄ ̄ ̄\
         /        \
        /    ─   ─ ヽ       この件・・・考えてやってもいいお。
        |    (一)  (一) |
        \  ∩(__人/777/
        /  (丶_//// \




 i:/ i:ィ::ヽ   | l i ! |  i   i i ! l 、 ヽ
 l:l_/!:レ'::〉 / | .li l ! |  |   l | ! |  |  ハ
./:/i トr‐i´ .!‐トl、! l ! |  |  / | ! |  |  | |
::/ .l |:| !  .l≡>≧l\   l .// レ// ./ .ハ.!
  | |:| ヽ |ヤ''{ fン}ヾミ ∨/ム一〈/ / / l|        ・・・・・・!
  | |:|  |ヾ、 `'~        ィtfソ7/,}/  " ,ィ
  | ヾ   |            `~ / /ィ|   //
  .!    i\       __ ´  <"イ  l」 /.:::/.
   !   .ト、.,へ   ‘‐ ´  イ i ///.::.::./,─ァ
   .l   l::::::::二_> -、.<  ,|  !: : : : -- ―<_
ニニiハ  |:://7只ト、\ /:l  .ト、: : : : : : : : :‐-
:::::::::ヾ∧ |::\`´,イ |:L/厶ー:|  .!:::\ : : : : : : : :
:::::::::::::\ヘ/  ¨ i:!   ̄ .}:::::::::|  .!:::::::::ヽ : : : : : :

662 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:05:16 ID:aEoi3/rA0
       ____
     /:::     \
   /::::::::::     \       ヴェルトマー家は没落した。
  /::::::::::         \     でも、やる夫はここで終わるつもりはないお。
  |:::::::::::::::         |
  \::::::::::::::       /ヽ    やる夫は御祖ファラの血脈に生まれたことを誇りに思ってるし、
   /:::::::::        くゝ  )   ヴェルトマー家の皆に肩身の狭い思いをこれ以上させるのもイヤだお。
  .|::::::::::::          /
  .|::::::::::::::       イ



,,..-''"´      '' -..,,
   ''"⌒ヽ、     `ヽ
    _       -‐ヽ
 /´(;;;c)ヽ      _ ',
 ヽ、_ 丿    /r;;cヽ|        それに、さっきはお前に 「好きにしろ」 と言ったけど、
   /´     .ヽ ヽ-' ',        やる夫だってまだ死にたい訳じゃないお。
   ヽ       ',`¨´ ',
    l  ̄ ヽ .__丿     l       やる夫はまだまだピチピチの若者なんだお。
    ヽ、  ノ       ,'       一花咲かせる前に、火刑台の露に消えるなんてやっぱりイヤだお。
_____.  ̄        /
 :::::::::::::::::`ヽ、   _,,..-''´
`''-..,,_::::::::::::::. r''"´
        ヽ、
          ヽ、
            ヽ   _丿ヽ
                 ',   ) .,-.、
              |    | . |
               |  /r''⌒ヽ、
                 |  / /―-  l
             | / /―   ./

  く::ャ1/i     _」 L!L_j_  ! | i  / / _j_」 Lハ
   \;ィ个:   | i |_┼十_` tハハ/}/丐弍孑}厂i
   / //|i   l 丐夾禾r'`         ゞこ.ノ-' |
     {:{ j:{    ヽ ヽこ:ノ '             U ,         (20代中盤の男がよく言うわ)
   i j/ {:l    、\                厶'
   |   jノ    ヾ厂丶      `      / ,
   |   八  \ ` 、      -‐        //
   | ′  ヽ.  ト  \             イ爪
   |/       ハ   '.\ :j`jr . _   _ . ´ _」{.| }
   i !      ,小   {  i !」≧ァ⌒7不ミ く7/,イ|
.   从 , -=ニニ=ミ  '. 川/《 (ノ ィ介x. ヾ> 》ハ
  厶イ/////////ハ (才7//777//イ//7ァ=/,{_j
//////////////∧ (>v/////// !///////人
////////////////∧ ト(>v///// }///////厂
/////////////////ハ '. `(>v/  ムィノvフー'
/////////////////}Z  r‐z_/{  _rヘV⌒L「{_r
/////////////////ヲ /》 `7:j⌒7 }:i   '/ ′

663 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:07:25 ID:aEoi3/rA0
       ____
     /_ノ  ヽ、_\       ロプトを取り巻く状況だって、このままで良いとも思ってないお。
    /( ─)/)(─)\
  /::::::⌒///)⌒::::: \    出自とか、信仰とか、そういったものだけで
  |   /,.=゙''"/      |    その人の生き方が決められてしまうのは、やっぱりおかしいお。
  \. i f ,.r='"-‐'つ   /
  / i    _,.-‐'~    \
    i   ,二ニ⊃



       /       ′        | ',  ト、    \ ヾヽ
      /          |          |  l  l| '.    ヽ l:::ト、
.      /       |  l| |         , |  |  リ  l|   l |:::ト \
      / / |    |l | | ゙ 、    /jノ  | _厶-┼ハ   | |:::| l\\
     ′/ |    | || ヽ \    ′斗≦/__,,.. レ゙ l    l |:::| l ヽ:ヽ     貴族らしからぬ考え方ですわね。
    l l|  l    |_」 L,,..≧ \ {   才ヘヽ 〕/ノl   ' |:::| | ',::',
    | ハ | '、   イ´ヽ> 、弋  ヽ       ̄"''´ イ  /  |:::|  l  }:::|    貴族こそ、先祖の栄達故にその特権を保証されているというのに。
    |{::∧|  \  l<⊥ゝ '"            / /| |:::|   l ノノ
   /.::/ |    \丶 "´       ヽ        /  r1  `´    l
.  /.::/ ∧   l | ト >                  厶|     |   |
\{::::{ / ヽ   Ⅵ |¬          __           '  |     |  | /
: . \∨ト、  \  \ト--\        l__ヽ     /   l     | //  /
: : : . \|: .\ |` ‐- \  /` ┌‐-、         ィ l  |    |/. :/ /. : :
: : : : : : : : : . ヽl    |  .′r┤   ,\____,、<__|__ l  |    |: ://. : : : : :
ー-  _ : : : : : :|    |  l  ||   | /⌒ヽ::.::`¬ ||   |     l /. : : : : : : :
:::::::::::::::::>_''ニ|     |  l  ∨  ノ´ / ̄ ヽニ ヽ|l   l    .'´_  -一   ̄
::::::::::://. .::.::.|     ト.⊥__〈      ´  / ⌒ヽヾ\ l   ,′:::::::::::::::::::::::::::
::::://. .::.::.::.::.:l     |::.::.::|}〉 ,         ィ{  |::.::.}::} l   厶ィニ、ヽ::::::::::::::::
::/ /.::.::.::.::.::.::.::.::l    l::.::.:|}〉 l        *蛭�_ノ二:ノ '  /.::.::.::.::. .\\::::::::::
.' /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.'、   '::.::.|}〉|         | \::.::.|}〉/  /.::.::.::.::.::.::.::. .\\::::
./.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.\   ヽ┴‐┴- 、    |   \|}/  ∧::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ ヽ

664 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:08:44 ID:aEoi3/rA0
           ___
           /⌒ ー、\           こう見えて、周りから腫れ物みたいな扱い受けて生きてきたからねー。
          /( ●)  (●)\
.      /::::::⌒(__人__)⌒::::::\       考え方がひねくれてる、ってよく陰口叩かれてるお。
  cー、   |     |r┬-/ '      |⌒,一っ
 ,へ λ \    `ー‐'      / 入  へ、
<<</ヽ                     /\>>>



        ___
     /      \
   /⌒   ⌒   \      で、お前はどうだお。
  /(● ) (● )   \
  | ⌒(__人__)⌒      |    やる夫と手を組む気はあるかお?
  \   `⌒ ´     /
    /            ⌒ヽ
  / _        /  |
  '、__ヽ (  ̄ ̄ _/
  /   \  / ̄ ̄ヽ  .|
  |   、   |      |
  、   \__|    | /
   \_  |  | _ /〜´
   (__/  (__)

665 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:10:29 ID:aEoi3/rA0

           ,ィ'゙乃企゙/」}/」}/〈矗〉、
         ィ少'乃゛           九
        ィ〃乃 ,             九
        ィ〃乃 /l,   / /    i    九
    冫‐、ィ〃/  イ .l  / /    .′l   九
    {{  ル‐'ニ丶l | i.l .l /     /  /  |  .|
\   乂ノ‐、} レ l |从l .l { .|  /, / /l l  .|
 丶爻  {}{{、/∧从ィミ  从l l  /, / // ./  .l    言わずもがな、ですわ。
爻 \爻 {{ {} .{ .∧} 弋為ミ .y从//.ノ///  /
 \、  〃 }} {  ∧        ,遒矜 / /    元より閣下のお手伝いをできれば、と馳せ参じたのですから。
 .  爻丿 〃 {  .{、      ,    .//.{
  爻//  {}  {  .{ \  ゝ_,,.   /∠  }     .くすくす・・・。
  爻   .{} ノl∨∧  丶 _  ,  匕.{ l│ │
::::>:;:;゙:;:;:;:;:;〉〉....∨∧\:;:;:;:;l〈〈.:.:..:.│ l│ │
/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;})  ∨∧:::;:;:;:/. ((/二>  │
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∧}  ∨∧}}{{  / ´-∨l;:\│
.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:. })  l l.  /    ∧;:;:;:;::)
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\    l     ,-‐‐--'/
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\/〈    /;:.:.:.:.:.:.:{
\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l(   l イ{{;:;:;:;:;:;:;::;:;:{
  \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:┌l  )  l /\⊿〉\;:;:;:;{
   矗フ;:;:ン  l  ヽ  /l  l   l;:;: {
   爻;:;:戔/;:;:;:;:;:ノ    l  l  )   ).:.:ヽ


          ___ _
       . /  >‐-、\
     . /~ヾ, j|  。 } \         (脅しに来たクセに良く言うお)
      /|_ ゚ .,.〉 .ゞー≠  ...\,
     ./ ヾ≦'(_人__)      .\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

666 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:12:33 ID:aEoi3/rA0

                   , --ー -- 、
                , ´           ヽ
               /            .........ヽ
             ,,ィ            ..::::::::::::::::::::ヽ
           / /           :::::::::::::::::::::::::::::',        よろしい。
         /   /            :::::::::::::::::::::::::::::i        やる夫とお前は、今から「共犯者」だお。
        /    i       >ー--、 --ー''/ i|   ノ:::ト
      /       {      、●   `ヽ ,:::::::::::/ー´::::::::l ',      でも言っておくけど、お前たちが好き勝手するのは許さんお。
      /      ',         `ー--=ァ'   :::::ヾ=='':::::! ハ     やる夫が権力を握る時まで、表世界に出て来れるとは思うなお。
     {       丶        イ´   ..:::::::::::ヽ::::::::::::l l
    /:l        ヾ、         {    ,、:::::::::::}:::::::::ノ  i
    ,'.:.:',         ヾー 、    r´ヽア ̄ ヽ- '::::,, イ   ト
   i.:.:.:.ハ          \.:.:`.ー{ r-'  ィ、_`i`ー、    !.:.i
 r.:'.:.:.:.:.:.:.:ヽ           ヽ.:.:.:.:ハ`ーフ´ ヽ_`ー, ヽ.:.:ヽ  ノ.:.:.:l
 ll.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶         ハ.:.:.:.r゙ー'   ィー`゙´ }l.:.:.:i´.:.:.:.:.:.:i
 ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー -- __ ノ.:.:.:丶_ ィ=''/    l i.:.:.|l.:.:.:.:.:.:.l



              l|   l -─‐|- ___  |          /   / /      |
            l l    ',l\  |\   ‐|-      _/__///   /   l|
             l l     l_ヽ_|__ \  | ヽ.    ´// __,/// ̄/     l l
           /l ヽ    l`ヽ !、 i )\! \  //'__   /_,//     l l     わかっておりますとも。
         l´ l   \  \   ̄`     `' /i_´ヽ、_!フ> //   / .l
          ヽ |     \_  \     ,、   l_,.!ャ',     ,ノ    / l      ロプト教徒全てが真の意味で解放されるその時まで、
            `l      |`、‐`   '、.ヽ-‐ '´,ノi__',_ _,-'´    ./  .l      我等は影から貴方を支えることとしましょう。
              l. l.    |  \   _,-`‐`‐´ォ l-‐ヘ´ /^i ,/   /
             ', l      ト、,/ `y´ /l ̄l´/ l 〉 }⊃ /'´    /__
            ', l',    l ヽ /  / ∠l ∨  l′/‐' /     /  ヽ
            ',.l ',    `y´     /        /   //    ',
          ,r‐‐-',l ', _/      /      /   ,//    _   ヽ
        /     /l/     / /       /   ,/〃--‐‐ ´  ヽ、  ヽ
          /        / l_     / l       , -'‐、 / ̄´         `ヽ ヽ
        /       / i `i  /  _,.l  ,.-、_ノi   l´                ヽ ヽ
      / ,,.-‐ '"^>'l   l |   lT´,) ',/   ヽ l   |                  )
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667390:2013/04/21(日) 23:14:31 ID:aEoi3/rA0

 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 |  ですがお忘れなきよう。                     |
 |  もし我等を切り捨てるようなことがあれば、       .   |
 |  貴方様の忌まわしい出生が世間に公表されることを。   |
 \________________________/
    _____                                           _ -‐ . : . : . : . : . : . :
\      ー‐‐--、_____                    , ---―- 、     _ .. -‐  . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : \          /⌒ー‐-、_____    _____  _ -‐ッ'       `ー--、} : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : ヽ        ,'        ( ̄ ̄ ̄   ̄   「   ,.-、        ', . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : : ヽ       ヽ、       丶          }   /  \       、 . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : : : : ' ,        |        )           jノ ノ    `丶、    ヽ . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : : : : :  ',        丿       /         `゙´        ヽ     } . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
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: : : : : : : : ',               ', (      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                              |  それはお前たちも同じだお。                              .   |
                              |  こちとら、お前たち全員を道連れに地獄に落ちる覚悟があることを忘れんなお。  |
                              \__________________________________/


一歩踏み外せば凋落は免れない、ロプト教団との協力関係。
しかしまだ若く、野心的なやる夫は、恐れより先に飛躍の可能性をそこに見た。

この契約がやがて、やる夫を皇帝の座へと駆け上がらせ、またそこから引き摺り下ろすことになるのである・・・。

                         _________
                …… … ────────────── … ……
      …  ─ ── ─── ──────────────── ─── ──  ─…

・  ━  ━━ ━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ━━  ━  ・

                 <第二章 精霊の森の少女Another その1 了>

668安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 23:15:26 ID:RDMVqFI20
あーあ…

669安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 23:19:51 ID:jlttmmm.0
乙でした
まさに悪魔との契約だな
後年、ファラの血統に連なる者として自決しときゃ良かったとか思ったりすんのかな

670 ◆BzoW9kiM8U:2013/04/21(日) 23:20:55 ID:aEoi3/rA0
今回はここまでです。
今日もお付き合い頂き、ありがとうございました。

今回はアルヴィスとマンフロイの馴れ初め(?)を描いてみました。
アルヴィスもそうですけど、マンフロイも彼は彼で危ない橋渡ってると思います。
アルヴィスが逆ギレしたら、彼も一巻の終わりですし。

次回はやはり2週間後になりそうです。
一週間更新とかごめん無理。

671安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 23:21:34 ID:gPlpRVfo0
乙です
聖戦士の血統を普通の貴族のそれと同一視するのはいかがなものか

672安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 23:28:55 ID:5YI1DRoo0


このレプトールはなるほど確かにラーマヤーナではインドラの矢みたいな雷を放つのが好きそうだ

673安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 23:31:58 ID:PIzJZdhQ0
原作を考えるとマンフロイとかすげー怪しいよねw
ほんとよく組めたよ

674安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/21(日) 23:56:10 ID:qscYp3Fo0

マンフロイの行動は割と雑というかぽんこつ入っている時があるからなあw

>>623
ゲルプリッターの主力が槍と雷魔法主体のバロン部隊だからイザークの剣士相手には相性がいいはず。

675安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 00:27:21 ID:v.SxwHUo0
乙でした。
スリープの杖が揃えられたら、敵主力は怖くないかも。

676安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 01:02:04 ID:uRsauplg0
やる夫「ロプト教団のバックアップがついたお、こんな気持ちでお家再興するなんて始めてだお、もう何も怖くないお!」

677安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 12:49:48 ID:Cn8se/Rs0
> スリープの杖
やる夫「閃いたお、ファラフレイムを起動させながらスリープの杖が使えれば――」

678安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 13:45:22 ID:zC.RoCoA0
セイジもしくはエンペラーでファラフレイム装備、マジックリング所有でスリープ持てばステカンストしたナーガ装備のセイジ以外防げねーからな。
事実上ゲーム中じゃユリア以外止められないという。
敵専用神器って敵が使うと穴があるけどこちらが運用したら極悪になりそうなんだよなあ。

679安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 18:32:48 ID:6xF1G2Cw0
>アルヴィス
彼はどうして自身がロプトの系譜だって言われただけで納得したんだろ?
対ロプトのファラフレイムが使えるんだからロプトの系譜なわけないって否定の一つぐらいしてもよさそうなのに
今まで出自が知られることなく、さらに彼が納得した判別方法ってなると、ロプトの書に触れさせたのだろうか?
自分が知らない神器の魔法書に反応したとなればロプトしかないわけだし

>諸侯会議
ダナンは参加しなかったのだろうか?

>クルト殿下の尽力でヴェルトマー家の取り潰しは免れたけど
その妻に手を出した人物なんだけど、クルトはおとがめなしなの?
そりゃあ反王子派ができ、ナーガの血統を絶やしてもいいって気にはなるね
ってなると、あのシグルドの父親、バイロンは何を思って王子についてたんだろう?
さすがに詳細が知らないってことはないだろうから、
ヴィクトルがシュギンに対して横暴で夫婦として成り立っていなく、クルトが救ったという認識なのだろうか?

680安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 19:10:44 ID:YTMUjITk0
> ダナンは参加しなかったのだろうか?

当主じゃねーからなー…
アンドレイもいないわけですしおすし

681安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 19:48:18 ID:6xF1G2Cw0
アンドレイは遠征軍じゃないの?
じゃないとユングヴィに攻められた時、何していたのってなるし
それと、ユングヴィといえば、そっちの方面に戦力を送れないってなっているけど、
エッダは戦に巻き込まれた人達の救済として救護団とかを派遣するべきじゃないだろうか?
トルバドールやハイプリーストがいれば自衛ぐらいできるだろうし

682安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 21:16:04 ID:adi9jyjI0
ダナンもイザークに行ってるんじゃね?

683安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 22:31:35 ID:6xF1G2Cw0
どこの公国も当主か次期当主のどちらかは本国に残しているから、
ドズルだけ両方連れていったはないんじゃないかなぁ
アンドレイはエーディンが次期当主だから、連れて行ったのだと思っているけど

684安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/22(月) 23:37:41 ID:L4Gw8jLA0
村人の会話で
アンドレイはリングと遠征に出かけたけたけど、ふたりは仲が悪い。みたいな内容のがあったようなきがする

685安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/23(火) 03:17:08 ID:Q4UmXFqM0
アルヴィスが何であっさりロプトの血族なのを認めたかは謎だよな
ステータス画面で確認できたわけじゃあるまいし
いくら実母が正体不明の流れ者でも噂だけで公爵家当主をどうこうできないような気がする

686安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/23(火) 09:42:55 ID:zdzEqdbk0
時系列的に考えると、シギュンがアルヴィスを産んだ後〜クルトと不倫してる間ぐらいに
マイラの隠れ里からグランベルに問い合わせが来たんじゃね?
「うちに隠れ住んでたロプトの末裔が行方不明ですけど、こういう特徴の女性がそっちにいませんか?」と

687安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/23(火) 10:28:56 ID:JdsmuKYA0
そんなん匿ってた事がバレたら自分の命の危機だろうw

688安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/23(火) 19:38:14 ID:D7u8H/Zs0
シュギンは先代と結婚していたって話だけど、ちゃんとした式をあげていたなら問い合わせしなくても判明できるんじゃないだろうか?
公妃なのだから、領地内にそれなりに肖像画等が展示されるだろうし
だからこそ、マンフロイの親か祖父の世代が、シュギンにマイラの面影を見つけてロプトの血統が残っているんだって判明したんだと思うのだけど

689安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/24(水) 06:47:49 ID:MHscyc4w0
何にせよシュギンがロプトの血を引いていた、ってことを証明できるものは何もないよな
もう死んでるだろうし
ディアドラ連れてきても面影くらいはあるかもしれんが瓜二つってほどじゃなかろうし

690安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/24(水) 09:52:06 ID:.lLMlbnc0
> ステータス画面で確認できたわけじゃあるまいし

もしかしたらゲームに映ってないだけで聖戦の系譜には
「聖戦士の血統判別キット」みたいなものが販売されていて
「あなたは強い赤色プラス弱い黒色だからファラ大とロプト小ですね」みたいなやり取りがあったのかもしれない

691安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/24(水) 18:41:46 ID:X8apy.Ag0
なんかハンターハンターの水見式みたいなのを想像したw

692安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/24(水) 21:35:03 ID:imj2OkYA0
なんでアルヴィスがロプトの末裔である事を認めたかって、
単に、体のどこかにロプトの聖痕があるから否定しようがなかっただけじゃね?

693安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/24(水) 21:58:19 ID:ELxLBxrQ0
闇魔法がロプト信者or血縁以外は使えないとか。ま、セイジもエンペラもゲーム上は使えないんだけど
マンフロさんは建前も真の目的も達成手段が一つしかないってのが苦しいよなぁ
後にはあちゃーって感じなんだけど

>>ファラスリープ
向こうの人もやってたよね、ファラフライム+スリープ
そに気になればロプトさえ無傷で沈められるとかもうね

694安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/24(水) 23:37:32 ID:.lLMlbnc0
>>692
傍系でも聖痕出るんだっけか

出たとして、ネタバレになるから詳しくいえないけどディア○ラとなんやかんやするときに
自分とソックリの聖痕が見当たらなかったのは、きっと明りを消してたからなのだろう

695安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/24(水) 23:41:09 ID:imj2OkYA0
>>694
トラキア776でナンナとマリータに出てるから傍系でも出るはず

696安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/24(水) 23:42:02 ID:.lLMlbnc0
>>695
なるほどサンクス

697安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/25(木) 06:17:49 ID:FKHCY7R60
聖痕の設定って本編だけだと神器使えるやつしか出なかったんじゃなかったっけ?

698安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/25(木) 12:35:18 ID:DsBgfwaw0
本編だとそうだね。4章の村で
「聖戦士の直系たるものは、幼児期になると体のどこかに
聖なるしるしが現れるという
クルト王子の姫様も、額のしるしによって聖者ヘイムの
直系であることが認められたということじゃ」という会話がある

一方、トラキア776の6章では
「あの男(ガルザス)の背中にオードの聖痕を見たというものがおります」
「聖痕はあの娘(マリータ)の背中にもあったからな・・・」
という会話があるので、つまり公式が矛盾してる

699安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/25(木) 13:02:04 ID:WhPhLoSg0
乙!

銀フロイとの馴れ初めかー
初夜はいつですか?

700安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/25(木) 21:37:21 ID:8L53BCXc0
>>698
続編なんて後付けの嵐だもんな
直系ってことはアイラやレックスにも聖痕があったのか

701安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/26(金) 18:18:08 ID:KR3igAWc0
>>674
マンフロイが雑に見えるのは、計画の初期段階でシグルドに妨害されたからだろう
彼の初期計画では王国の戦力低下を狙ってヴェルダンにエッダ付近まで侵略させた後、アルヴィスによって撃退させ武勲を足せさせ、
更にヴェルダンにいるだろうシュギンの娘の捜索を容易にさせるって感じだったと思う
それが、ガンドルフはエーディンをさらって本国に帰還とシグルドはキュアンらの増援という要素により、
ユングヴィ奪還ってなって、あとは泥縄的な行動なのだろう
まあ、イザークの騒動でクルトを誘き出し謀殺しナーガの魔法書を奪うという計画は成功しているから、
アルヴィスの地盤固めと聖戦士の弱体化はそれほど急務じゃなかったってのもあるだろうけど

702安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/26(金) 19:11:18 ID:SdEtnyao0
雑談に突っ込むのもなんだけど、アルヴィス母の名前はシュギンじゃなくて「シギュン」では。

703安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/26(金) 20:07:07 ID:Y0JIGxfo0
策略なんてのは3割も成功すればマシ、5割成功なら大成功だ
って言われるものだしね

最初失敗だらけでも最終的にロプト帝国再建まで持って行ったマンフロイは優秀

704安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/26(金) 20:18:46 ID:HZDVf9Y20
つーか、シグルド軍があれだけ勝ちまくるなんて誰にも想像できんよなあw

705安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/26(金) 20:19:25 ID:KR3igAWc0
そうだね、シギュンだったね

706安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/26(金) 20:23:04 ID:RDl81U.k0
シグルドが君にキスできない運命を認めてないからしょうがない

707安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/27(土) 12:40:44 ID:Zgq.Z.vk0
ヴェルダンもアグストリアもシレジアも、なぜ滅んだかが明白すぎて
どうしようもないんだよなw

708安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/27(土) 18:52:06 ID:bNN1xYAs0
>>698
シグルドは奥さんの聖痕には気づかなかったのだろうか?

709安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/27(土) 22:21:39 ID:jzWDLrKc0
>>708
ディアドラの聖痕は額にある
サークレットは額を隠してる

つまり、シグルドは裸アクセサリーが趣味だったんだよ!

710安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/28(日) 00:45:03 ID:CBYk5J3.0
まー単純にディアドラがシギュンになにがあっても絶対にサークレットを外してはならない、と言い聞かされていただけだと思う。
ナーガの聖印もち、なんて誰かにばれようものなら絶対にグランベルに連れて行かれるからね。
そうなれば最悪ロプトの血が露呈しかねない、あるいは先に産んだアルヴィスの血筋と交わってしまう可能性もある。

まあ結果的にはマンフロイにさらわれて記憶も消されたせいかナーガの聖印もちなことはばれちゃったが。
つーか、なんでアルヴィスは気づかなかったんだろうな。ディアドラが自分の妹だったことに。
クルトが自分の母親と不倫していたことは知ってたよな?確か。
ならナーガの聖印もちのディアドラがシギュンの子である可能性には思い至るだろうに。

711安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/28(日) 00:57:24 ID:BVMO7zr20
アルヴィスからすれば
「クルト王子……母上を父上から奪っておきながら、母上がいなくなればまたどこか別の見知らぬ女と関係を持って
 子供まで作っていたのか――いや、そうだとしてもディアドラに罪はない。私はディアドラを妻として愛そう」
という心境だったのだろう。

712安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/28(日) 00:58:44 ID:omZ5DqBM0
> 「クルト王子……母上を父上から奪っておきながら、母上がいなくなればまたどこか別の見知らぬ女と関係を持って
>  子供まで作っていたのか――いや、そうだとしてもディアドラに罪はない。私はディアドラを妻として愛そう」


アイーダ「アルヴィス様、ちょっとそこに正座してください」

713安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/28(日) 06:30:18 ID:TO5AVuHs0
>>708
森から出るなって掟は破ったから、せめて母親のいうことは聞いておこうってことかな?
聖痕問題は子供世代でもユリアやアルテナ、場合によってはコープルとかが気づかれなかったのかってなるけど

>>711
アルヴィス「この時は、どっちもフリーだったから問題なし」

714安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/30(火) 00:52:01 ID:hne0Z0Fs0
>>713
子世代の女性陣がお風呂に入ったら聖痕の見せ合いになるのか
すごいガールズトークになりそう

715安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/30(火) 01:43:16 ID:oZxpeq720
サイアス・セリス・ユリウスと血縁関係がぐちゃぐちゃになってる兄貴達が
いる妹の立場もきつい。よくユリアは怒らなかったわ

716安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/30(火) 02:08:24 ID:NWAuivxk0
ただしイケメンに限るという名セリフを知らないのかよ

717安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/30(火) 06:48:23 ID:aIRAzrHo0
>>714
フィーの肩身が狭くなるな……

718安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/04/30(火) 06:58:02 ID:/LJ9nPb20
ユリウスは普通に兄弟だし、
セリスはマンフロイの策略だし、
サイアスについては存在は知らないんじゃないかな?
血縁といえば、アゼルの子とは従兄弟なのに会話がなかったのは残念だったかな

719 ◆BzoW9kiM8U:2013/05/03(金) 22:38:50 ID:5MVHh6mw0
ご無沙汰しています、>>1です。

今週末に投下を予定していたのですが、話の練り込み不足から、次回の内容を一から作り直すことになりました。
その事から、次回投下をさらに一週間後に延長したいと思います。

期待して下さっている方々には大変申し訳ないのですが、もう少しお待ち頂ければ幸いです。


聖痕については、今作の重要なキーワードなので触れることになると思いますが、
設定に関してはかなりオリジナルな解釈を加えることになると思います。
原作でもここら辺は、突き詰めると色々矛盾が出てくるのでセンシティブな部分だったりして、扱いが難しいです・・・。

720安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/03(金) 22:41:44 ID:Xk2FG/JQ0
了解
>>1の気の済むように作ればいいねん
期待してます

721安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/03(金) 23:01:21 ID:3.B4lHCA0
了解
増援出現場所で待機

722 ◆BzoW9kiM8U:2013/05/12(日) 12:23:43 ID:2Vz5hm.M0
お久しぶりです。>>1です。
本日午後9時から投下開始したいと思います。

723安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/12(日) 19:03:15 ID:.A5yGr3M0
待ってました!

724安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/12(日) 19:43:51 ID:qyZdJ3LE0
9時からか、しゃねぇ……
「探偵はBARにいる」は録画だな

725 ◆BzoW9kiM8U:2013/05/12(日) 20:57:20 ID:2Vz5hm.M0
そろそろ始めます。

726 ◆BzoW9kiM8U:2013/05/12(日) 21:00:09 ID:2Vz5hm.M0

    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:| +         こうして顔を出すのはいつぶりになるでしょうか。
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +         お久しぶりです。>>1です。
   \  `ニニ´  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
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    >   ヽ. ハ  |   ||




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    iニニニ=ヒー──---、、、__;:;|;:_;;:-‐''´    i彡彡i
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    i三三三三、    (三ヲ     ヾ'"′    ヾリ       麻呂でおじゃ。
    i三ニミミミシ"´         :.  :._,,ノ _,,,,   |リ
   r-、ミミミミ`       _,,,...--‐'´ r'".,ィ(;;;) 》、  ||       お主が顔を出すとはの。
    i.iヽヾミミミ     ,ィ'ヾツヽ、, .:   l:. '`ー''''"´, '   ||       当分姿を現すことはない、というようなことを言っておったではないか。
   l ` ヾミミ     "  ̄ ̄´ソ .::.  :. `゙'ー- '´   ‖
    ',  (ヾミミ     `゙゙゙゙゙"´  .:.   :::..         ‖
    ヽ '` ヾミ          ..     :::.       ‖
     ヽ、__,ヾミ         、 ,,    ,ノ       .リ
        ',ヾ;            `ー"        i
         ',.ヾ、           :. :.       j
         ヽ`         ,ィニ=ニ、_    /ヽ
           ',\      ー〈〈;;;;;;;;;;ノノ´   /::::::ヽ
          ヽ \      ヽ`ー'´ノ    /::::::::::::ヽ
          / i.   \      `ー一´   /:::::::::::::::::::ヾー、
          /l l    ヽ、        ノ::::::::::::::::::::::/  i
        /l l. l     ` ー-‐‐‐‐'''"´:::::::::::::::::::/   ノ\

727 ◆BzoW9kiM8U:2013/05/12(日) 21:00:44 ID:2Vz5hm.M0

    /\___/\
  / /    ヽ ::: \      はい、そのつもりだったのですが、
  | (●), 、(●)、 |      前回の内容に関し、どうしても作者として解説しておかねばならない箇所があり、
  |  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |      この度顔を出させていただきました。
  |   ,;‐=‐ヽ   .:::::|
  \  `ニニ´  .:::/
  /`ー‐--‐‐―´´\



     /\___/ヽ
   / -‐'  'ー-  \       その箇所とは・・・ずばり
  . | (●),(、_,)、(●) ::|
  |    /,.ー-‐、i  :::::|       「マンフロイはどうやってやる夫がロプトの血を引いていることを見破ったか」
  |    //⌒ヽヽ  .::|
  |    ヽー-‐ノ  :::::|       についてです。
   \    ̄   ...::/
   /`ー‐--‐‐―´\