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やる夫vs. その２- 1 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:00:15 ID:h7G0P0Qc0
- やる夫vs.
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
／ ＼
参考：百田尚樹 モンスター
山内泰延 男子高校生の日常
久保帯人 BLEACH
注意点！
・判断力の無い子供が読むと悪影響が出るかも知れないので二十歳以下閲覧禁止
・ストーリーもAAも基本何かのパクりなのでそういうのが嫌いな方は見ない方がいいです
・残酷な描写やグロテスクな描写、性的な描写があるかも知れないし無いかも知れません
・淡々と貼っていくと思います、合いの手や感想などご自由に
前の
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1339071039/
- 2 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:05:11 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ と言っても、果ては地獄だと思うような道程に
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 無理矢理巻き込むことはないおね
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ なのはさん、首輪の呪いを解呪してやってくれないかお？
／ ー‐ ＼
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ そもそも、血の採取すらしなくなったしね
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl 別にいいわよ
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) ――はい、おしまい
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ 良かったわね、魔理沙ちゃん
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| これでその首輪、自由に外せるわよ
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
／::::::::::::} ＼::::::ヽﾚ'／ ヽ、
／::::::::::::::::::! }＿／ /
, ´:::::::::_,.＞へゝ-───ﾍニヽ、 ' ､
/:x=:::´／-─‐ヽr⌒ー‐==くヽ:::::｀丶、 j
／:r─ｧ'´ ＼ ﾊ ＼::::::::｀ヾ、
／:／｀Y ､＼ ＼ ヽ、 }:::::::::::::::＼
,..:´::::{＿// ヽ ＼＼, ＜´'、｀､ '.｀ヽ、::::::::::/
/:::::::::r'´ / l 戈ト､＿_, x千ﾃ夊＿ゝ '､ ', 〉:::::::/
::::::::::::'､ / 小 ! rﾁ万 ﾋぅり ﾊ } ﾊ } /::::／、 あ……
ヽ::::::::::::＼{| ﾄ､ '、 ﾋり 、 "ﾉ l| i、ﾄ､/::／::::::::＼
｀ ､::::::'|:7| ＼''､ ､, -っ ／ｲ ノ } V ｀ヾ、::::::::::::｀
>::-/ | f´ {＞ ￣-彡イﾑ ﾉ / Y}}::::::::::
/:::イ ﾉ ﾄ､ '､::ヽ、-=／/ ／ /´ }] ト ､::
,'::/::{ { 人 ヽ:::｀ー‐:':{ (ゞｲ}、 , j
／::::::::::＼ヽﾍ _}::::::::::::ﾟo｀ー‐ イ ￣｀ヾ_ノ、
/´:::::::::::ノ／ くrﾍ乙こてゝ:::::::::::::o::::ﾟ:::ノ 、｀ヽ、 ＼ト..､
:::::::::::::/ / ヽ ﾊ:::::::::::::::::::／ ヽ V}}:
::::::::::::j / /´ト､ ＼ー‐ ´ } ∨
::::::::::〈 { // ∨ヽ、 ﾄ､ / Y
:::::::::::j '. { { L ヽ ／ }
:::::::::::ヽ｜ ヽ、 ｀ ､＿_／ヾ l
::::::::::::::} | ＼ '､ _ノ /
- 3 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:05:24 ID:h7G0P0Qc0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ ところでなのはさんは、どう考えます？
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ Ａと言う人間を殺したＢが悪いのか
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv そのＢと言う人間に頼んだＣが悪いのか
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} もし一年以内にＡが死亡したらＣに金をやると
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ 賭けを持ちかけたＤが悪いのか……
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´ ああ、戦争が起きる前までは
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ 中流階級で流行ってたよね、その賭け事
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ 確か……生命保険とか言ったっけ？
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡' 対象の人物が、期間内に死傷する方に賭ける遊び
__7i-‐ ' iス
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、 あれの所為で、確実に人殺しは増えたよねー
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/ 助けられる相手を助けず、見捨てることも増えたの
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 /
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ まあ、そうねえ……私としては死んだＡが悪い、かな
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l つまるところ、人生は全て自己責任なの
＿＿＿_
／ ＼ スーパードライ……でも、本当はそれが一番正しいのかも知れないおね
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 人間、魔物を含めた全ての動物は、他者の命を奪うことでしか生きられない
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 殺し、奪い、蹂躙することは天の決めた理、故に奪われる方が悪い……と
ノ ー‐ ＼
- 4 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:05:39 ID:h7G0P0Qc0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ 植物だって生命だしね
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl 原初の大地では、植物が毒を作り
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) それを大気中にバラ撒いたことで
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ 多くを殺し、自らの養分にしたと聞くわ
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| その毒の名は、酸素……そして大地には
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::| それに耐えられるものだけが残った
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
＿＿＿_
／ ＼ 今となっては、一方的に刈られるだけの最大弱者ですおね
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ ……ところで前から気になってたんだけど
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ どうしてジャックは第三の魔王を求めてたんだお？
／ ー‐ ＼
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ マリオとルイージが気に入らないからだ
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ あいつらはほとんど同時に生まれた兄弟でな
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv はっきり言って、双子の魔王と呼べる
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} この世界に舞い降りた、支配者たる魔物だった
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ 勇者と言われる者ですら幾度となく返り討ちにし
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、 二人に対抗出来る者は、この世界に居なかった……
- 5 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:05:49 ID:h7G0P0Qc0
-
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､ あの二人は、力が人の意思を持って
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl 生まれたような感じらしいしねー
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/ ちょっと正面きっての戦いでは
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡'
__7i-‐ ' iス 分が悪いと言うか
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､ どのような方法を用いても
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 / あの二人を殺すのは難しいと言うか
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧ そう、奴等はそこまでの力を持っていた
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 二人で協力すれば、簡単に世界を征服出来た
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 二人ともいたずらに人を殺したりもしないし
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 悪くない世界になると思った……だが
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ あの二人は喧嘩し、仲違いし、決別した
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、 二人が望んだ、政治体系が違ったからだ
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿＿_
／ ＼ 赤の王国は民主政治
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 緑の王国は貴族政治だったおね
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
- 6 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:06:00 ID:h7G0P0Qc0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ 兄弟だと言うのに、双方譲り合おうとせず
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ 自分の提案した政治体系しか認めないと言った
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv そして二人は、幾つか取り決めをして争うことになる
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} これが、大陸を二分して人々を多く殺した大戦争の正体だ
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ 多くの人間は、大陸を巻き込んでの兄弟喧嘩で死んだんだ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、 どちらか、あるいはどちらも譲り合えば良かったのにな
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､ んー
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl 気持ちは良く分かるけど
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/ 歴史を紐解くと、そういうのって多いからなあ
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡'
__7i-‐ ' iス むしろ一般的には王族の兄弟って
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､ 決して協力し合う関係ではなく
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 / 後継を争う仲、大陸に燻る火種なの
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l
＿＿＿_
／ ＼ やる夫としては、ジャックの気持ちが痛いほど分かるお
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ やる夫の大事なものを全部壊すような兄弟喧嘩をする連中なんて
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 気に入る要素が全くないお、だから殺すお
／ ー‐ ＼
- 7 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:06:10 ID:h7G0P0Qc0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ そしてその幾つかの取り決めってのが
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ しばらくは双方関わらず領土を増やすこと
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv そして大戦争が始まったら二人共決して逃げないこと
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} 奴等の性能で、逃げ回りながら破壊活動をしたら
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ 支配する予定のものが全部ぶっ壊れてしまうしな
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、 ……だから緑の魔王は潔く死んだんだろうよ
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､ 要するに、双方プライドのために
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl 命懸けで争っていた、と
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/ 別に、連合国にして
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡'
__7i-‐ ' iス 大陸の半分ずつを
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､ それぞれ統治すればいいのにねー
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 / 巻き込まれて割を喰った人々からすると
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l とっても迷惑なの
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l
＿＿＿_
／ ＼ まあ、やる夫もこれから
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 世界に対し、それぐらいの迷惑を掛けることになるけど
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ それでも奴等を赦す訳には、行かないんだお……
ノ ー‐ ＼
- 8 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:06:21 ID:h7G0P0Qc0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ そうだな
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ そして俺とやる夫の目的は一つだ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv 信用し、任せてくれ
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿＿_
／ ＼ うん、ありがとうお
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ お陰で一抹の不安もなくなったお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ それじゃ、そろそろ行くかおー
／ ー‐ ＼
::::::::::::::::::::::..＼／ |
:::::::::::::::::::::::／ __＿＿＿|＿＿＿____
￣｀`ｘへ. . -‐.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
￣ ＞.:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
／.::::::::::::::::::::ｘく´ ￣/⌒Ｙ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′ ……待てよ、やる夫
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/ 私も……
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/ 私も連れて行け
＼ ゝ ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./ 元より、そういう計画だったろう？
ﾉ 人 { ∨ ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧;
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
- 9 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:06:32 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ ……いいのかお？
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 魔理沙はもう、奴隷じゃないし
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ やる夫達に付き合う道理は何もないお？
ノ ー‐ ＼
, -‐''''￣￣｀''''ー-- ､
,ｨ7ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ノ:::}
/ノﾆゞ:::::::;;;::::-‐:::::::;: -‐'ﾞ｀´
,､ｨ､ /ノ! {'~:::´:::::::::::::::::::ｒ'
ｒｿ､ヽ｀ヽ/´ ヾヽ__:::::＿:::::::ノ|
〈 {､_ ｀ヽｿｰ‐二-┴ﾞ─- ニ二＼＿
ヾｊ‐-ノ／´,ｨヽィ>ｒﾍ{二ゝ-､::::::::::::::￣｀::::ｰ-‐ｧ
,, -‐'''´ｒﾍ7ヾ｀ヽ_＼｀ヽ＼｀ヾ二ヽ::;;::::::::::::::::::::ﾉ
_／::::::,､:イ´/l | ,,!イ|从 ｌヽ ＼ ｀ヽ 〉ゝ＼:::::::::／ 道理はなくとも、義理はある
ヽ::::::/ / ﾉ〈 { ｌ､| ｊｨ示ｊﾞl|､l ヽ´! ヽ ､＼ヽ/:::ｒ‐'
〉::ヽ､ｲ_/_ヽ!ｌ,ハ ゞノ ｊｿ,､ 乂 〉 ＼｀_｀''ｰ-‐二￣ 私はお前を見届けなくちゃならない
｀ヽ-‐ ､'_;;;/ ﾉノﾉ ノゞｊ{＼ !､ ＼ ＿ ヽ､｀ﾆ 二￣ ｀ヽ
／//〃 ＼_‐ 〈{ｲ／ 〉､_＼;ゝ=‐〈ｰ-､＼ ＼ } ……そんな気がするんだよ
ｉ' _ｒｊｿ川｀ｿ{ﾉ>ヽノ／／ヽ￣ヾ､_ ｀ ＼ ノｊ
..<´＼ _ｒ}ｿ'´ /ﾉｆ{〈{ｊl | ｆ::/ / l ' ＼ ｀ヽ 〉 だから、私を連れて行け、やる夫
＼ ＼ ,､_ _ｒｆｿ'´ ﾉ_ｒｿ/､// ／::::{ 〈 | l }
＼ ＼!＿ﾉ､ﾉノヽ,ｨ'ノｆｊ |:└‐'ﾞ:::::::::ヽ l ､ ﾉ ﾉ ちゃんとお前の望むよう
＼ ＼ノ〈／/ 〉 },ﾉ:::::::::::::::::::::::::＼､ 二 _ノ´ >､
＼ ＼＜_ｒ' ｛:::::::::::::::::::::ヽ:::､:::ﾞ､７l￣ヽ／ ＼ ＿ 私は動くから……さ
＼ ＼ |l､:::::::､::::::::::::::i:::}:／ノ ＼ _ ヽ '´¨ヾ￣7
＼ ＼ / |:＼:::::::｀ヽ::::::::::／-‐'' ´￣ゞ/´ 〉ｰ-‐ﾆ_ヽ
＼ ＼ ｊ}ｰ-ニ＿::::::::/_ ニ -─ ニ/ /ﾆヽ ＼
,、 /＼ ＼ー- ＿￣ |、＿ / /_ノ ￣ヽｰ-､
_,,ｒ へ_へﾍノ､_ヽｰ-‐'´ ＼ ＼_,,ｨ' l/::ｿ:l＼ ｀ ／ ／＿ ｀ヾ
{ソ´ ＿ -── ｰ- 、＼ ＼¨::::/:::::＼_ヽ ／ ／｀ヽﾆ‐ヽ、
´ヾ二ｊ､＿ ＿ -‐‐／/┘＼ ＼:::／￣｀ヾ ／ ￣＼ ｀ヾ､＿,へ
:::::::::_,,ヾｲｿ 二 ＿ _, ｨ/ゞ''´:::::/::::ヽ / , ／＿ヽ l｀ヽ ＿
::￣:::::::::::｀ヾ ﾉ､|/￣´::::::::::::／::::;:::':〈__/ , ' /::｀ヽ ￣｀ヽ｀> ｀ヽ｀ヽ
::::::::::::::::::::／｀ﾞ:::::::::::::::::::::::／:::／::::/:└｀ｰ{__／ ﾉ､::::::::ﾞ､ ＼ }
::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::／::':::::::::::::/::::::::::::::::｀ｰ<ｿ､ゞ7､::::} ヽ
::::::::／::::::::::::::::::::::::::／::':::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::〈ヽﾉﾉ､ヾ;:! }
- 10 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:06:43 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ ……ありがたい話だし、断る理由はないお
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ それじゃジャック、魔理沙……
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ……行くお
／ ー‐ ＼
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ 俺の名はジャック
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ この世界の覇権を巡って争う
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv 二人の魔王をに対抗すべく
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} 三人目の魔王となれる者を探している
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ ……そしてそれは今日、見つかるだろう
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
ｆヽ ,.. -‐‐-:.... ／}
| ＼ ／: : ≦二￣｀／ /
| ヽ .. -‐…‐彳:.:／: : : : : : :￣ミx'
| ヽ Ｙ . :´: : : : : : : : : : : : : : :-:‐:‐:‐:‐:＜: ＼
乂 ＼ | ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ﾍ: : ＼
. ＞ｘ___|_, ' 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ＼ : : : : ￣｀゛
.x＜: : : : :冂へ ___＿｀ 二ﾆ= =ﾆ ﾆ二´ __乂 : : : :ﾊ
／: : : ＞-‐ｬ√| : : : ｉ: i: :斗/-:､八: :}-‐‐-: :_: : : :.ｊ|: : }: : : : ﾄ､
. /: : :／ Y´{' ﾑ: l: : |／: :./ |: / )ハ: /ヽ: l ヽ: :刈: :.|: : : :.ﾊ: ＼ 行ってらっしゃいなの
/: : / | 从:.:i: : |: j: / }' / }/ )j: : :./: |: : |ﾍ: : :.∧: : :，
. ‘: :∨ | ﾒ ﾍ: l: : |: |!',ｨ=＝ﾐ ﾁ＝=x |: ｲ: :.:|: :八j: :/ }: : ﾊ 三人とも、頑張ってネ☆
.': : : ' |／ ＼八〃 ヾ: :|:／}:/＼}:/ ,': : : :}
|: : : | 介ﾄヽ ' 从!' !' !' /: : : /
|: : : 乂 |.l.人 l´￣｀l ｲ: ｌ| /´):.:/
ﾍ: : : : ，≧=‐ |:ｌ: :个:.. ､_ ノ .イ |: :l| ／'"
. ＼､: :＼ __ 乂:乂zzz〕__‐-‐__〔zzx八:.ﾘ
ヾ＞--‐ ´ f￣￣￣ ￣￣￣￣￣F]
[》⌒ヽ´￣｀ヽ -‐_乂＼､
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 11 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:06:53 ID:h7G0P0Qc0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ ……来たか
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
| ／￣＼ |
| | ^o^ | ＜ へやは かんぜんに みっしつです ..|
| ＼＿／ |
| / ヽ |
| | | | | |
| | | | | |
| ｜| ｜| .|
| し| i |J＝二フ |
| .| |｜ |
| ｜ ﾉ ﾉ |
／￣￣￣￣￣￣.| .| （￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼
/ |＼.＼ ＼
し' ￣ ＼
＼
- 12 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:07:04 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ お待たせしたお
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ それじゃ早速
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 全員、儀式に必要な触媒を受け取ってくれ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 一応余裕を持って、三回分用意してある
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ ……あまり必要になる状況が思いつかんが
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、 まあ、念のためだ
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { 持ったぜ
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ ……これで良い
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ ぺろ これは しょくばい
＼_ ⊂／）
＿| |/ ｜
| ／
- 13 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:07:15 ID:h7G0P0Qc0
-
.. ＿＿＿_
／ ― -＼ ブーム君さんとムラクモには、本当に世話になるお
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ 真紅を捕まえられたのも、二人のお陰だし
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／ 今回もまた、凄いことに巻き込んでしまったお
. ノ ＼
／´ ヽ
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 気にするな、お前には恩があるし
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 無報酬と言う訳でもないからな
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 将官暮らしも悪くないと思っただけだ
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
／￣＼
| ＾o| ＜ すべては わが らぶすかいおうこく さいこうのためです
＼＿／ [[]]
＿| |＿ .[::;]
| 二二⊃
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ しかし、やる夫の冒険仲間ってのが
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ 『闇を切り裂く伝説の刃』ブーム君と
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv 『元帝国陸軍武官』ムラクモだったとはね
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} ついでにそこの元奴隷も『霧雨家』と
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ 割と錚々たる顔ぶれだな
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
, -‐''''￣￣｀''''ー-- ､
,ｨ7ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ノ:::}
/ノﾆゞ:::::::;;;::::-‐:::::::;: -‐'ﾞ｀´
,､ｨ､ /ノ! {'~:::´:::::::::::::::::::ｒ' そして『風使い』ジャック、と
ｒｿ､ヽ｀ヽ/´ ヾヽ__:::::＿:::::::ノ|
〈 {､_ ｀ヽｿｰ‐二-┴ﾞ─- ニ二＼＿ ……しかし元奴隷、か
ヾｊ‐-ノ／´,ｨヽィ>ｒﾍ{二ゝ-､::::::::::::::￣｀::::ｰ-‐ｧ
,, -‐'''´ｒﾍ7ヾ｀ヽ_＼｀ヽ＼｀ヾ二ヽ::;;::::::::::::::::::::ﾉ 今の私は何者なんだろうな？
_／::::::,､:イ´/l | ,,!イ|从 ｌヽ ＼ ｀ヽ 〉ゝ＼:::::::::／
ヽ::::::/ / ﾉ〈 { ｌ､| ｊｨ示ｊﾞl|､l ヽ´! ヽ ､＼ヽ/:::ｒ‐'
〉::ヽ､ｲ_/_ヽ!ｌ,ハ ゞノ ｊｿ,､ 乂 〉 ＼｀_｀''ｰ-‐二￣
｀ヽ-‐ ､'_;;;/ ﾉノﾉ ノゞｊ{＼ !､ ＼ ＿ ヽ､｀ﾆ 二￣ ｀ヽ
／//〃 ＼_‐ 〈{ｲ／ 〉､_＼;ゝ=‐〈ｰ-､＼ ＼ }
ｉ' _ｒｊｿ川｀ｿ{ﾉ>ヽノ／／ヽ￣ヾ､_ ｀ ＼ ノｊ
..<´＼ _ｒ}ｿ'´ /ﾉｆ{〈{ｊl | ｆ::/ / l ' ＼ ｀ヽ 〉
＼ ＼ ,､_ _ｒｆｿ'´ ﾉ_ｒｿ/､// ／::::{ 〈 | l }
＼ ＼ ,､_ _ｒｆｿ'´ ﾉ_ｒｿ/､// ／::::{ 〈 | l }
- 14 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:07:25 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿＿
／ ＼ これが無事終われば分かるんじゃないかお
─ ─ ＼
（●） （ ●） ＼ さて……みんな、準備はいいおね？
| （_人__） |
＼｀ ⌒´ ／ 魔王城の近くに飛ぶから、やる夫に掴まるんだお
/ ー‐ ヽ
/ ｀
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 承知した
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ {
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼ オッケーだぜ
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ きゃっきゃっ
＼＿／
＿| |＿
| |
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 行こうぜ、やる夫
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
- 15 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:07:36 ID:h7G0P0Qc0
-
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ ……行くお
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／
／ （丶＿//// ＼
...:::::::::::::::::::::::...
..::::: :::::.. ﾊﾟｯ
.:::::: ::::::.
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::...................:::::
i
ﾊ
/ﾊ
//ハ
////∧ ,人
i ｢｢｢｢｢｢| ／ ＼
i| ヾiiiiiiiiiiﾘ ｢｢｢｢｢｢｢｢｢|
∧｣_ 人 | | Ⅵ＾＾＾＾Ⅳ
/,'∧:|＿_ / ▽￣￣ﾗ :| ．．．ﾞ|
「￣L| // V二ﾆ| ＿|＿＿__|＿
Li ｢竹| |,// 。 VV∧ | |ハ ハ ハ/
/ヾ竺竺:| ∧ 鄱鄱 / ∧,∧Ⅵ |
|_ノl ｢￣Т￣￣Т￣|¨了i! i i |
| |＿__|:┴┴ｔ皿皿 ┴┼┴:l . |
」! /_仝以 ｌLi i 鄴 鄴 鄴ｒ‐L.. :l i | ,∧
非E F| ｒ∧i===[￣￣￣￣:ｒ’ ﾞ┬l i i :| / ,∧
悲 ｼ三ヒ森|[[[[[[[[L＿| 鄴 鄴ｒ’ ﾟ‐|___. | [[[[[[[[|
〃⌒ヾ彡三林矧 i ｌ|￣ｉh i ｢i|￣|| ’ || l鄱 | | i |
/: : : :ミｊ彡三杉引 |ii‐┴―┴Li._||_ｆ^i_ｆ＾i_||_i__.|＿＿...ﾂ| i |
γー彡ノ彡三ミｌ冊| i 从¨￣￣ｌ|￣[ラ¨|鬥|¨[ラ^l￣￣￣¨| i |、
彡ミﾒ彡ｲ彡三ミｒｆﾐ| イミﾋ fifｉ :| fi | |fi | fifi fifｉ| i |ミﾐ
Y´ミ刈不ﾌハ７三ｒl| i 伐森 l _」 ＿ L. | | i |ミ刈 从 从
冬刈ルイ二ミﾒYr｢l| 彡仞仆 fｉ | f| 圭圭 | | fi fｉ | i |ミ刈彡ミﾐ林ﾐ
天三彡ツ爻ミｒ―ト|＿_イ彡森._＿_l | 圭圭..＿|_l＿＿＿_.|＿＿.|ミﾒ彡木ミﾐ木ﾐ
森ミメツ彡イﾐ|,.ィｆﾐ| 彡森森森ｙ彡ミ弐＝ニ二ー―┴辷辷＿＿__|彬彡木杉ﾐ彡ﾐ从
从森森ﾂ¨7￣￣ヾﾒ､シ爻森森爻彡林ﾐ | ￣￣￣ー―----二二二コL木ﾐY彡ミ
爻彡イ ,' ＿ ）彡ｲ爻森爻爻ミ森ミ | | | | | | | | | | | |林ミ彡彩
]㌢ ﾉ .人 彡メ彡ミ森森林林彡林彡, | 从| | | | | | | | | | |林ミ刈爻
´ '´ ’ ノ 森ミ彡森爻森森彡ミ森ミ刈､森ﾐ. | | | | | | | | | |林杉爻ミ
ノ彡’林森ミ刈森爻森ﾐ森彡爻三三ﾐ林ミﾒ､ | | | | | | | | |森林杉ﾐ
,;; ＜彡::;ノ彡三森杉林爻ミ森森ミ彡林杉彡ミ林ミﾒ､,| | | | | | | |森森森杉
::: ::: :: 杉彡炎森森人彡ミ林杉ミ彡炎森彡三ミ刈森林辷ｔ土__| | |_ｒ林ミ森森杉
:: :: = ﾉ彡ｲ林森ﾂ `寸林 彡炎森杉三ミ三三森林杉林､| | 林森木ミｙ彡林
: Ｙ从彡杉森Ｙ彡 / ::: :: 杉彡森辷-､三ミ三三林林ミ刈トミメ彡杉ミミ森彡ﾐ林
Y V亜圭影彡 リ /彡 ::彡ミ刈杉イ森森辷三ﾐ森林彡ミ ミ彡森杉彡ミ彡木林
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
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- 16 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:07:47 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ 魔王様
／ （ ⑪） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ 御機嫌いかがですかお！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
／ ＼
／. :: :: ::_::_:: :: :: :: :: :.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
.: :: :: :γ ﾄ、/lヽ :: :: :: :: :.:.:.:.:.:.:.:.
/.:.:.:.:. ::弋！V！ﾉ_:: :: :: :: :: :.:.:.:.:.:.:. ……やる夫か？
. {.:.:.:.:＞:: ::¨￣:: :: :: :｀＞x.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
､::≫=＝ ＝==≪.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:. 随分と早いな、大陸を横断するのは早馬でも……と
//州__: : : : : : : :｀＞≧≡= ≧､.:.:.:.:.:.
{（:州へ≧=x ､≦rﾋﾞﾃ‐` 川⌒ヽ:i お前も空を飛べるのだったな
゛¨沁 <ツゝi !::'' ､__彡ｲ/＾} ｝i
-=彡 | ￣ }!_ ﾉ/:i:i まあ、見ての通りボロボロだよ
j! ,{、ﾑ ) ）} 〔彡'州:i
∧ ,ｨ升_守≧=≦ノ ,' _）)川:i: 精も根も尽き果てたと言ったところか
辷彡ノ辷ﾆ≧≡'" / ｰ=≦彡
ﾍ `:::::7´ ,:′ 从州 完全に復調するには、一ヶ月はかかるだろうな
. '; ／ ;; /:/ﾆﾆ
,.斗｀ー‐一 升i/:ﾐ ／.:.:i二ﾆ まあ……もう、それほどの力が必要な相手は
,ｨ劣/∧､ _＿＿___,/／:: ::.:.:|二ﾆ
-‐: :: :,ｨ仁:i/:: ::∧:.:. :: :: :: :/: :: ::.:.:.:.:｣二ﾆ この世界には居ないだろうがな……
: :: : /ﾆ二/: :: :: :∧:.: :: :: :/:: :: :__二=!≠ﾆ
: :: /ﾆ二/三二ﾆ=‐､: : ｒ=ニ￣: :: :: :|三二
ｶﾞﾁｬｯ -＝: ￣ヽ
-==＝ｲ´: : : : : : : : :}＿＿
大変です魔王様！ 城の各地から火の手が！ .ィ´ : : : : : : j: : : : : : : : ／: : : : : ￣｀ヽ
／: : : : : : : : :!: : : : : : : , ': : : : : : : : : : : :ﾉ
, --､ ,ｲ: : : : : : : : : : !: : : : : : ;ｲ: : : : : : : : : : ; ィヽ
__/Y///ﾊー-――--/: :, - ､: : : : : : !: : : : : :/: : : : : :: : : ; ィ´: : ノ
,.,ィ´;ﾊ/////ﾉ;:;:;:;｀＞､_.ノィ´: : : j: : : : : :l: : : : : :/: : : : : : :／: : : : ／
, -=ｭ､＿_ _,ィ´;:;:;:;:;:;:ﾊゞ=＝';:;:;:; _ ィ ￣ｌ: : : :!: : : : : :!: : : : :/: : : : : :／: : : :／:ヽ
__{_//ｲ;:;:;:;:;';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ィ´ ￣ｌ: : {: : : :!: : : : : :l: : : : :i: : : : ／: : : :／: : : : }
_ --=ヽﾊ///j;=ｼ;:;:;:;:' :;:;:;:;:;:;:Y: : : : : : : : : : : { : : l: : : :l: : : : : l: : : : i: : : :/: : : :／: : : _; ィ
( : : : : : : : : ヾｰ'' ,';:;:;:;: : : ::;:;-=-､,, : : : ; : : : : : j: : : }: : : |: : : : :l: : : j: : : :/: : :／_;: -=‐-､
＞: :＿: : : : : : ｊ-=-､ : : ,ィﾊ;:;:;:;:;:ﾍﾌヽイ: : : ; : ´: : :ノ : : ﾉ: : : : j: : :/: : : /: ;ィ／´: : : :＿ノ
(´: : : : : : ￣: :ー!:;:;:;:;:ｯ｀Yミヾ''!;-=-､ﾄ､: : ; ィ´: : ; ィ´: :__;ｨ: : : : :/: : :/: : : /:/:/ｲ_,,ィ´￣ヽ
｀ー―､--: :＿ iﾞ'ー-､ ｒ≧ｭ''ﾞﾊ:;:;:;:;:;ヽ＼-―''´: ; -‐´: : : : : ;ノ : :;ﾉ: : ／/ﾉ／: : : : : : ノ
｀ー--__ i;:;:;:;:ｯ ｀ー≧‐ﾍ:;:;:;:ィ≧､iヽー--: : - ―: :´_ ィ彡ィ; ィ=≦__,,ィ´￣￣
l;:;__ ィ´ニ=‐'ｊi l､:;:;:;:;:;}<ﾉjﾊヾ､｀ー--＝＝―''´￣￣￣
ヽ;:;:;:;ﾞ' >'ソ/ｊ i|ﾊ;:=-'; :Yｰj'ｿ:;}
＼;:;'';:ｯ 7 Y!jハﾊ;:;:ｧﾉ;:;j:;:;:;j
ヽ;:;:;/;:ﾞ;l:;ﾞ:';ヾ｀ｿ｀ｰr'=イ
｀ヽ__j;:;:;:}_ノ
￣
- 17 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:07:58 ID:h7G0P0Qc0
-
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ﾉ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. ／/ ノ' /／'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''"
/:.:.:.:.i.: : : : : : : :.,r´⌒` 、 : : : : : : : }::＼
/:.:.:.:.:.|.: : : : : : : :.{ /∨ヽ.}: : : : : : : : .ｉ:.:.:.ヽ
|:.:.:.:.:.:|.: : : : : : : :.丶､__,．': : : : : : : : 丿:.:.:.:）
i:.:.:.:.:.:.:i、 : :__,,.-ｬ=ァ~~￣~~了"べ亙:.:.:.:./
i.:.:.:.:.:.:`iｧ弋: : : : : : : : :.ﾄ､.: : : : : :.ノl|∨/ ……
＼ ／＼,＿.: : : : : : : :.|,,,i、_,,.∠;斗l|l|ｲ
,ゞ,l|l||´<込ﾆﾅｧーｰ亠 z弋才ゞ{l|れヽ 私の護衛を斬るとは
i､丸l|{ .f ￣.,,/" } !"ヾ,,￣ }ミ/ﾜﾘ
ヾ`､_言 ｌ. | ./ﾐfｿ./ どういうことだね？
＼_ﾐ. ｉ i､,i_,jゞ, / |／
ノl`i、､_.．イ´彡ｪﾐ爻ﾞｼｪ;,.ｬ i|`夊 やる夫君
ﾙj;|ト`ｰ‐''""￣ ￣｀`゛゜`゛ ﾒ|ミﾐし
彡廴＼ヽ. ~武才~ / ／/_|父
ノ|:.:.ｉＶ＼!, ／ ｵ.ｉ:.:ト．_
_,,.． ｬヒ''"´ 斗:.:.:ｉﾍ.: :＼,_＿_,／ｼﾞ/: :.ｉ.:.:r-ゝ~"'ｰ- ,,
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ⑪） （●）＼ 敵は魔王城にあり……邪魔だから殺しただけだお！
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼
| |r┬-| | ついでに言うと、城に火を放ったのもやる夫だお
＼ `ー'´ ／
｜ ｜ 儀式魔術、虚灼け沼――幾ら魔王様と言えども
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜ 消耗した今、あれをまともに受けたら
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ 消滅は免れないはずだお！
>__ノ;:::......
- 18 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:08:09 ID:h7G0P0Qc0
-
／. :: :: ::_::_:: :: :: :: :: :.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
.: :: :: :γ ﾄ、/lヽ :: :: :: :: :.:.:.:.:.:.:.:.
/.:.:.:.:. ::弋！V！ﾉ_:: :: :: :: :: :.:.:.:.:.:.:.
. {.:.:.:.:＞:: ::¨￣:: :: :: :｀＞x.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. まともに受けたら、な
､::≫=＝ ＝==≪.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.
//州__: : : : : : : :｀＞≧≡= ≧､.:.:.:.:.:. ……城を捨て、逃げればいいだけだよ
{（:州へ≧=x ､≦rﾋﾞﾃ‐` 川⌒ヽ:i
゛¨沁 <ツゝi !::'' ､__彡ｲ/＾} ｝i しかしやる夫君、何故こんなことを？
-=彡 | ￣ }!_ ﾉ/:i:i
j! ,{、ﾑ ) ）} 〔彡'州:i
∧ ,ｨ升_守≧=≦ノ ,' _）)川:i:
辷彡ノ辷ﾆ≧≡'" / ｰ=≦彡
ﾍ `:::::7´ ,:′ 从州
. '; ／ ;; /:/ﾆﾆ
,.斗｀ー‐一 升i/:ﾐ ／.:.:i二ﾆ
,ｨ劣/∧､ _＿＿___,/／:: ::.:.:|二ﾆ
-‐: :: :,ｨ仁:i/:: ::∧:.:. :: :: :: :/: :: ::.:.:.:.:｣二ﾆ
: :: : /ﾆ二/: :: :: :∧:.: :: :: :/:: :: :__二=!≠ﾆ
: :: /ﾆ二/三二ﾆ=‐､: : ｒ=ニ￣: :: :: :|三二
＿＿＿_
／ ＼ お前はやる夫の大事なものを奪った
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ だから殺す
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ……単なる復讐に過ぎないお
／ ー‐ ＼
- 19 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:08:20 ID:h7G0P0Qc0
-
/:.:.:.:.i.: : : : : : : :.,r´⌒` 、 : : : : : : : }::＼
/:.:.:.:.:.|.: : : : : : : :.{ /∨ヽ.}: : : : : : : : .ｉ:.:.:.ヽ
|:.:.:.:.:.:|.: : : : : : : :.丶､__,．': : : : : : : : 丿:.:.:.:）
i:.:.:.:.:.:.:i、 : :__,,.-ｬ=ァ~~￣~~了"べ亙:.:.:.:./
i.:.:.:.:.:.:`iｧ弋: : : : : : : : :.ﾄ､.: : : : : :.ノl|∨/ 大事なもの、か
＼ ／＼,＿.: : : : : : : :.|,,,i、_,,.∠;斗l|l|ｲ
,ゞ,l|l||´<込ﾆﾅｧーｰ亠 z弋才ゞ{l|れヽ そりゃあ、世界全てを手に入れたからな
i､丸l|{ .f ￣.,,/" } !"ヾ,,￣ }ミ/ﾜﾘ
ヾ`､_言 ｌ. | ./ﾐfｿ./ 君の大事なものの一つや二つ
＼_ﾐ. ｉ i､,i_,jゞ, / |／
ノl`i、､_.．イ´彡ｪﾐ爻ﾞｼｪ;,.ｬ i|`夊 その中に含まれているだろうな……
ﾙj;|ト`ｰ‐''""￣ ￣｀`゛゜`゛ ﾒ|ミﾐし
彡廴＼ヽ. ~武才~ / ／/_|父 ……む？
ノ|:.:.ｉＶ＼!, ／ ｵ.ｉ:.:ト．_
_,,.． ｬヒ''"´ 斗:.:.:ｉﾍ.: :＼,_＿_,／ｼﾞ/: :.ｉ.:.:r-ゝ~"'ｰ- ,,
∩＿
〈〈〈 ヽ ああ、此処から出ようとしても無駄ですお
＿＿＿_ 〈⊃ }
／⌒ ⌒＼ | | 既に結界石にありったけの魔力をぶち込んで暴走崩壊させ
／（ ⑪） （●）＼ ! !
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l 魔王様だけを通さない、強力な結界を作り上げておいたんだお
| |r┬-| | ／
＼ ｀ ー'´ ／／ 内側からじゃ多分脱出出来ないので
/ ＿＿ /
(＿＿＿） / 安心してロースト魔王になってくれお！
- 20 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:08:31 ID:h7G0P0Qc0
-
／: :: :: :: :: :: :: :: :｀ヽ
／: :: :: :: :: :: : x≦三三ミ､
x==ミ /: :: :: :: :: :x≪-‐…‐ミ三三℡、 ひ……卑怯だぞ！
〃 =ﾆ==‐`ー‐-ﾐ -‐―ｨ==x__ {{: :_≫rァﾆﾆ（ r｡㍉寸三三℡、
.ｲ{ 任三三三℡､ }}: :: :: : }ﾆﾆ}㌘У.: : :ﾚﾆﾆﾆﾌ: : : .｀ヾ’::::寸三三沁 やる夫君！
／: : ゛ 辷三三三三℡{{: : : :./ﾆﾆ// . : : :/㌻¨７: : : : : . （r㍉》三ﾆヲ
∨ /: : ＼寸三三三三 ヾ.: :/ﾆﾆ// .: : : ,′.::::/. : ｰ‐=ミ､う}｀Y=-‐ 正々堂々と戦いたまえ！
: ∨ / :: :: ｰ┬三三三三}}/ﾆﾆ/:/ .: : :: : .:::,' ／//77ヽ)ﾘ）Y ::＼
ﾆ ∨ /: : : : {{三三三三 ﾘﾆ／ / .: : :: :{: //////／'"´ノ:: :: :: ＼
ﾆ- ∨ /: :: :l|三三三三 {lﾗ:: :; i .: : : : : . 《////〃 ／:::: : :: :: :: ::}}ヽ
ﾆ=- ＼: :: : {{三三三三 |l: :: :l l i: : : : : . ＼ ゝ _ノ ／: :x-―‐ｔ==彡 ’,
三ﾆ=- ⌒〃三三三三 }}: :: l { l _＿ヽ ／: :: :/ {三彡=x }
三ﾆ=- ／三三三三三 ハ: :: : ＼x-=彡´: :: :|ﾆ〕¨´: :: :: :/ ~气少㌢
三三㌢三三三三三三 }} : : : ::::::::／: :: :: : lニ!: :: ; '" ｀¨´
三三三三三三三ニﾆ=- ‘,ゞ=ミ:::〃: :: :: :: :/ﾆ/:／
三三三三三三三二ﾆ=- ‘，:::::::7: :: :: :: ::/ﾆ〃
三三三三三三三二ニ=- ‘，: :: :: :: :: ::/／
＿＿＿_
／ _ノ ヽ､＼ あっはっは
／oﾟ(（⑪）) (（●）)ﾟo
／ .:ﾟ~（__人__）~ﾟ:＼ 流石魔王様、死ぬ前だってのにギャグセンスが冴えてるお！
| |ｒ┬-| |
＼、 i⌒i‐' ,;／ そうですおね、やる夫ってば卑怯者ですおねー
／ ⌒ヽ.ﾉ ﾉ く
/ ,＿ ＼ l||l 从＼ ＼
と_＿＿）_ヽ＿つ_;_ヾ_つ.;.
ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ
- 21 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:08:42 ID:h7G0P0Qc0
-
_ -―-
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
x≦.:.:.:.:.:,. -‐…‐-ミ.:.:.:＼
/:.:.-‐- '".:.:.:.:.:.:.:.:.:: : :: ｀丶､_＼ 貴様……許さんぞ！
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:..:.:.:.: :: :: :: :: :: :: :ヽ
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :: :: :: :: :: :: :} 絶対に！！
ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
ｿ:､:.:.:.:.:.:.:.Ｙ´/vﾍ｀Y.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ 縊り殺してやる……！！！
ｰ=彡＼¨ﾆ=-∨_＿_∨--‐‐ァ爪》
イ彡《 ＼: :: :: :: :: :: :＿__∠ 》乂i}
八从{ ≧=ァう不ゝ’=彡ﾙ川ﾘ
ゞ,:{ヽ ﾉ｛ }ﾊ ﾉｲ仆"
''|、} ___,< } ﾚ)､ｰ=ィ〃|《
| ヽゞｚ彡辷冬≧ﾉ,ノ ト、
ノ| ∧ ＞一｀¨〃ｲ | ＼ｰ- _
x=水ﾌ´ | 込 _こ＿_ノ / }、 }:: :: ::
／ﾆﾆハ /| ∨ 7 ７ / i ヽ /: :: :: :
‐7ﾆニ/: ::‘ / ! ∨ / / ,′ ／: :_: :-‐
/ﾆﾆ７¨ ‐-: :､_ ; ∨ / /_／: :¨: :: :: ::
ﾆﾆﾆ|: :: :: :: :: ::､‐-ミ. ∨/ -‐ﾆア: :: :: :: :: :: :: ::
ﾆﾆﾆ|: :: :: :: :: :: :＼__｀ヽ ／,.．''": :: :: :: :: :: :: :: :: :
＿＿＿_
／⌒ ー､＼ 魔王様に一つ、冥土の土産に言葉を贈らせて貰うお
／（ ⑪） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ ――勝ちゃあいいんだよ、勝ちゃあ
| |r┬-/ ' |
＼ `ー'´ ／ それではやる夫は、現れるであろう救援の皆殺しに忙しいので、これで
／ ＼
- 22 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:08:53 ID:h7G0P0Qc0
-
:.:.:.:.〃__ __ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:: :: :: :: :: :: :: :: :
:.:.:.:.{ |:l V !:| }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :: :: :: :: :: :: :: :: :
,....-‐:::::::¨::::￣:::::¨:::::‐-....:.:.: :: :: :: :: :: :: :: :: :
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ、: :: :: :: :: :: :: : くそ……
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼: :: :: :: :: :: :
::::::::::::::::; -‐=＝¬＝ｧ=-､ｭ_:::::::ヽ.: :: :: :: :: : くそっ……
:::::::;: :': : ,! : : ;'=--‐≦＜￣ヽ: :｀ヾ､∨: :: :: :: :
::::/≠ｰ-ィ:､: :〉ｰｧ/´¨o,ｱ: : ミ≧ゝｰ､:.:.:. くそっ……！
:::{/"ﾞ7¨oヽ.〉: : ｰ´｀¨´: : : :.: く三/〈‐ｭ i:.:.:.
::∧: :｀¨ "'/: : :: :::. : : : : : : :. i 彡 j: i: |:.:.:.: 畜生……
ゝ-',: :u:: :（、 ｊｭ ) し ﾐi,､_ノ./:.:.:/
i {:Σｨ‐≦ー‐-ｭ:.､ |!､_ノﾐ／ 畜生ォ……
. l ,.ｨ仁彡ｭ≧≡ｰニミﾐ、 u. !∧ミﾐ
',ﾒ彡∧V ,' ∨ 畜生ォオオオオオオ！！！！！！！
∧"´ 〈ｰﾆ二￣¨ /: ト､
' ,. u ｀￣¨" ,. ': !: :: :: .､＿ ガァアアアアアアアア！！！！
＼ !. ／ ,' /: :: :: : |: :: :
. ,ｧ} ヽ、 _,, イ/ / /: :: :: :: :!: :: :: ァアアアアアーーーーーッ！！！
/:::::ｉ', '/////// / , ': :: :: :: : /:: :: ::
_/::::::::',∨ ヽ. ／:.:.:.:: :: :: :/:: :: :: :: ァアアアアアアア！！！！！！
. ｧ-/ i:::::::::::ﾍ、 / ,....＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:': :: :: :: :: :
.／::::!:.:.∨.:.:.:.:.:.:＞,ｨ;､＿r':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.: :: :: :: :: :
:.:.:.:.:.`:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.///ｉ: : |＼:.:.:.:.:.:.:.:.;:.:.':.:.:.:.:.:.: :: :: ::.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ` ｰ┘' ' |◯|:::::ヽ_＞:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ｶﾞﾝｯ ｶﾞﾝｯ ｶﾞﾝｯ ｶﾞﾝｯ
＿＿＿_
／_ノ ヽ_＼ あっはっは
／（ ⑪） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは
| |r┬-/ |
＼ `￣'´ ／ いいザマですおー！！！！ プギャーーーーー！！！！
／ ＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 23 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:09:04 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ さーてみんな、ご苦労様だおー
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ やる夫の部下達が、無事この首都を占領したので
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 今日やるべき大仕事は取り敢えず終わりだおー
ノ ー‐ ＼
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ ……まさか、本当に魔王を倒すとはな
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ ゆー あー ざ ちゃんぴょん
＼＿／
＿| |＿
| |
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ {
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､ ……やる夫
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼ これで復讐は終わりか？
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
- 24 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:09:14 ID:h7G0P0Qc0
-
／.:￣￣￣￣￣ ＼ まさか
／: : : ＼
／: : : : ＼ 倒すべき障害……取り除くべき悪習……
／: : : : : : ＼
: : ___ ／ ＼ 世界をこんな風にした、粛正されるべき屑共……
: : : : : :＼_____,ノﾉ ｿ (（,,,／_ _ l
: : : :;;（(_(|)_））ﾉ::::ﾉヽ:::（ (_(|)_) ）;;::: | これから現れるだろう、正義を掲げた妨害者達……
: : : : : ⌒ _ﾉ "''"´ ﾞﾞ l
: : : : : : . . （ j ） .丿 綺麗事だけをのたまい、現実を悪化させる煽動者……
＼: : : : : : :. {ｰ-‐'´｀ｰ-‐/'′ ／
ヽ: : : : : :{ｿﾍﾉ' ―ｰ_（ : : :ｰイ 全てを倒すその日まで、やる夫の歩みは絶えることはないッ！！
: ーｲ : : : : : : ￣￣￣”^ ＼
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ 世界やら、運命やらと
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ 折り合いをつける方法は二つ……
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv 自分が受け入れるか
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} 相手に受け入れさせるか、か
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ やる夫、投影装置の準備、出来たぞ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l クク……
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 第三の魔王、誕生の瞬間か
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 久しぶりに、心躍るな
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ ちゃんと せいれつしましょう
＼＿／
＿| |＿
| |
- 25 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:09:26 ID:h7G0P0Qc0
-
::::::::::::::::::::::..＼／ |
:::::::::::::::::::::::／ __＿＿＿|＿＿＿____
￣｀`ｘへ. . -‐.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
￣ ＞.:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
／.::::::::::::::::::::ｘく´ ￣/⌒Ｙ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/ ……
＼ ゝ ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./ ……やる夫……
ﾉ 人 { ∨ ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧;
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
＿＿＿_
／ ＼ それじゃジャック
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 設定を全都市にして起動してくれお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ あいよ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、 ﾎﾟﾁｯ
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- 26 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:09:36 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ え？ これもう映ってるの？
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ えー、みなさんこんばんは
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 絶世の美男子、ニュー速で・やる夫です
／ ー‐ ＼
,, -77777777=- __
,, ィ////////////////ヽ
イ７///////////∧ ヽ ヾﾊ ……何だ？
. / ／/ /////ﾊヾヽｨ///ﾊ }///ﾊ
//// ////Y｀ﾞ~ ｀'' Y/ﾊ ///∧ 空に、どっかで見たような顔が
i|/// i///|//! ,, -=＝＝!///////i
;|// !////ヽl/|´ rz=＝‐- |///| Y/l| 浮かんで……声も聞こえて来やがる
|ｌ/ |///::::::::l!|/!´ ィ=ｒ -ｧ |///! ﾉ//ｊ
ﾘ |///ｔZｼ ﾘ ミヽ ﾞ´' ｲ|ｌﾊ/|K///､
|//∧/ ﾘ ﾊ/ヾ//ｲｊ
|/∧ﾊゝ＿＿＿､ ﾘ!ミ//〈
ｌ|/ >' ィこ＿ﾆv' / ﾊ/// } ＿＿＿
!| {,イ/∧_ ,, ィ´,＞''´ ヾ//{- ￣ / ヽ
＿ｊ - ≧￣ｒイ ／Lヾﾉ / |!
|ヽ j ∧ ／ {//ｊ / i!
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- 27 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:09:47 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ えー、先程まで世界を支配していた赤の王国の魔王元帥
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ マリオさんは亡くなられました
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ そう、やる夫が殺したので死んでしまいました
／ ー‐ ＼
-{ 〕丶､_ ｛ / / _,≠´ ＼ ／
// ﾘ ﾍ ・ ,>ﾍ,〈 〈 ,ｘ癶〈＿ _ ..二...._ }; /
｛ ｼ′ ､ヽ` ⇒' =＝=‐ ｀⌒ﾏ´ ，｀ヾ､ ｛ げ、げえっ
／ ｀¨jfﾞ ｛ ¬;、＾> ,_ _,xｼ＾ }
,癶⊆'､,_ }i:、 ｀三三￣ ‐= _,／ また出たぁっ
/ /=-‐ ｀ﾒ竺孑'⊇..__ノ⌒:, ⌒＼.
, ,f戸平气;;_｀¨ `¬≠=z,,,_j| ヽ
｛ {｛ ;弌≧ﾄ､┼`ﾄﾐ圭≧ｚｚｚ=≦豸 }_.
V ﾍ ｛ `ﾐ圭≧ｚ辷 ┼-|-‐ _,,ｨｼ癶、 ＼
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- 28 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:09:57 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ 赤の王国の元首都、レッドプランバーの制圧も終わり
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 支配下となったので、これよりニュー速で・やる夫は
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 白の帝国の建国を此処に宣言します
／ ー‐ ＼
- ―― - ､_
,..:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:..､
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
/.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､.:.ヽ 自分はいずれ王になる男だ
/:/:.:./.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.';:.:.ﾊ
/ｨ.:.:./:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.i:.:.l.:.:..:.!:.:.:.! だから協力してくれ、と言っていたあいつは
/.:./.:.: /.:.:/.:,ｲ:./.:.:.: /:l:.:.:.:/_,」.:.:.:.;.:.:.:.!
. ,'.:./.;.:./￣/メ､lｲ.:.:.:./i斗イﾙ'/.:/.:/.:.:.:,' 本当に王様になっちまったのか……
l.:/lｲ:/!.: 弋 ｔｯﾐ !:.:./ﾚ1ﾉｒﾋﾂ,7/:./´｀V
ﾚ' ﾚ'1.:.:;ｲ/￣ !:/ ￣/ｲ:./7 ﾉ やるねえ、まさに下克上だ
l:./!:l , /イ- ィ'
ﾚ' l∧ _, /!:.:/
＼ ￣ ／ｲ:./
r'ﾆi＞ . __ . イ /ｨ::ヽ
ﾉ:ﾍ〈!_ _ ノﾌ:::::ﾊ
／|l:::::rゝ, ＞ｒ−'r＜､::::::::::::〉､_
,...:::´::::::|l:::/ﾉ ! j | ! ﾉ::::::!l::::::::://:::::｀::ｰ- ､_
_ -‐:::´:::::::::::::::::!ﾚ'/| lｲ⌒ヽ j |::::::|l:::::://:::::::::::::::::::::::::｀ ｰ- ､
´ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ':::| ! 〉-〈 ﾚ!.|::::::!L.//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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- 29 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:10:07 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ 善良なる人間にとって、住みよい国にしていく所存ですので
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 現在赤の王国の支配下にある全ての国は
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ そのまま白の帝国の支配下へとスライドして下さると嬉しいです
／ ー‐ ＼
/ ヽ
＿ -=≦二二 ｀≧=-ヽ
|／ ＝= _ ＼ ≧=- ､ 何ですの？ あの目は
／ ≧=- ､ ≧.､￣ |
／ ＼ ヽ＼ ＼. ＼ ﾄ､ とても……
／ | 八 |＼ },Trf}=≧=-＼ | ＼
| 八 ヽｨ芯＼.| ¨ / ﾊ i| .》 とても禍々しく
| ＼ 八.`¨ ' _ /イ .|八 i! ∧
.八 i|＼∧ ￣ ／ .／/ハ i! / ＼ 見る者全てに
／＼ i| .{＼＞ .イ＿| / ＼ 八/ 〉
.／ / ＞ .八彡= ヾ¨＞――'-/ ／＼{ /＼ 恐怖を与えるような目……
／ / |///>､ ＼_ノ ＼_ =≦/ .／ .}. ヾ /
＿ _. イ/ { r≦／ //／＿ ./ 〈 //≧､| i| /
//.＞-=≦ / ./ Уイ /／:::::::::::::::::≧:...、 ヾイ////} .,ｲ
//////＞ { ./ ／ /.{:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼_.}//////／八
//////////＞=彡' 〃ｲ》ﾆ三≧=-_､::::::::::::::::::〉/////〈/.} 〉,
///////////／ // : ＼::::::::::::;ィ:::::≧=-:::;:ｲ//////}/ ／ハ
/////////// .//{: : /:.:＼／ ＼::::::::::::::{ |//////八 .|
////////// //r'|: /:.:.:/ / / =―=ｲ:.l////// i|
/////////{ｨ彡=ミ､./: : :/ｲ :.:./ ,′ ,′./:.:/: : :{///// |
////////八{＿ ／ヽ: //:.:.:./ , .i /:.:/- ､:.|//// 八
///////// ＞≠ .>/ :.:.:;′ i i:::::〉: : : .l/／, /
////////ヽ .／/:_:.:.:, i} l i:.:.|: : : : |ｲ//＼ //＼
/////////.}-=イヽ:_:/ :| |:ｲ .! .ﾊﾉ:.:.:l: : : : |/////≧=彡////＼
//////////{ {_//:.:l : : | | i i }ヾr|: : : : |//| _ ノ///////＼
//////////////l/: : : |∧i i /: /弋:_:_ノ///-=≦/////////// ＼
//////////////i|: : : :|:.:.:ヾ ､ .| ./イ|: : :|////////( {///////////////
//////////////i| : : 〈:.:.:.:∧ ＼ ／./:.:.:..l: : :|/////////ヾ//////////////
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- 30 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:10:17 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ まあ、別に赤の王国のままで居てもいいし
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 魔王マリオが死んだのをこれ幸いと独立しても構いませんが
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ニュー速で・やる夫は自らの敵に対し決して容赦しません
／ ー‐ ＼
,ﾍ.
.,ゝ::::Y⌒⌒ヽ〜､ ━┓
r:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y_ ┏┛ 元から赤の王国ではないのだが
.__f:::::::::::::::_,、:::::::::::::::::::::::｀ヽ ・
.(人:::::::::ノ ｀λ:::::::::::::::::::v., この場合、どうなるのだ？
ノ:::::::::｀ヽ:)─ ●Υ:;;:::::::::::::::)､
ヽ::::::::::::.ﾊ ● ,､_, -‐ ﾉ::::::::::::::ﾉ まあ、ヴァジュイール様が投げやりに決めるだろうし
｛::::::::::::.∧-‐ ﾍ ） /::::::::::::::Y
ﾉ:::::::::::::::ゝv-､_｀_,. イ i─v:;:∠ 小生が考えることではないか……
＼.::::::::Y´/ l ﾍ､ l lililili!ヽ
.,y::::人│___l＿＿＼レイ ∨ilili/ヽ
ﾉ:::::::八ililkililil㍻ Φ Λ Φ│ii/ 丿
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- 31 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:10:28 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ そして白の帝国は、世界征服を目指す国家であります
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 詳しい法律や政治体系などは
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 白の帝国広報部までお尋ね下さい
／ ー‐ ＼
,. ._
,-._..┴‐シ't-,,,.〉
､,/ﾞ;;/ﾞ .〔 .u〃ム、 こりゃまた
,ト､.!", ､, ﾞﾞ.(__,_、 │
{ 丶 .! ./ﾞゝ-､,,..´ﾞi' 一儲け出来そうな予感
___, ｀く ｀ｰ./__i_ノ |
., - ,,,／ .｀'ﾆ''' !- ,,________ ,／ 火の鳥信仰の村に潜入して稼いだ金は
. i'゛ /./ ､ﾞゞ i"'/゛ .i'ﾞ￣￣''i
. ヽ .| | ., .］ _ノ''く. .ｒ'"″ |.........._. もうほとんど使っちまったしな
｀'―'!~'､／ﾞ./´ , '"'''‐ｒ'"゛ ./､ ヽ
.,彡〟.! _..-'ﾞ,--、 !....、 ././ ! 渡りに船だぜ
ｌ .!／ ´ ..ｌ___ﾉ ヽ,,...i;;ﾝ′ ._./
.| ／ ｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ゛
.|./'''i ., - 、 ,／
/ゝ'" |__丿 ﾞ'i
! !
i′ . , ､ |
.ヽ .! ! /
ｌ‐ﾞ´ゝ,,,,,,,,,,,,,,.. -'".!
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l .ｌ !
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,./ 'ヽ ! |
.ぐ‐;;;;;.＼__,,|, ヽ
｀''-ﾆﾆﾆﾆ''l、 .,!
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- 32 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:10:39 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ ああそうそう、ブルーフォレストに関しては完全に放置し
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 侵攻の予定はありません、故に受け入れられるかどうかは別として
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 戦争を避けたいなら、あの国へ行くといいんじゃないでしょうか
／ ー‐ ＼
／ニニニニニニニニニニニニニヽ
’ニニニニニニニニニニニニニニ ﾊ へっ……
ｉニニニニニニニニニﾆ}ヽｨニニニニｉ|
|ニニニニニニニニ /}/ /∨ヽニニﾆ| 来るんなら、返り討ちにするだけだがな
. ﾄ.!ニニニニニニ==─…ﾐｘ 0 ／》ﾆﾆﾆ│
Ⅳ≧ー…ｬ77//--｡-ｫ///l} 0 彳ニニﾆ| しかしまさか、厄介な魔王連中を殺してくれるとは
》 f77ﾊ ∨/≧==彡//ノ 《ニニニl| ﾄ
｀7 V//} ∨////厶イ==ﾐ iニニニ| |∧ なのはさんに協力して、本当に良かったぜ
⌒i￣ ＿＿￣￣´ 》//∧ lヽﾆﾆﾆl| |/∧
ﾄ ∨ .//| ﾄ. {7∧ ∨///i| ∨＼ニゝ ＿＿ | ∧ これでブルーフォレストは、当分安泰かな
|∧ ∨//| |∧ ∨∧ ∨//l| ｉ}///777{厂三{ | /∧
|/∧ }ヽ/| |/∧ ∨∧ ∨/l| ﾘ }////|∧三≧| ∧.=
| ∧ ､|__i/| |//∧ 》/∧仆ー=彡' '/// l|/∧三 i| 三
| /∧ ≧彡. 》====≦/// l i '//三| ∧三| 三
＼ | ∧イ三／三》 ∨//// j ｌ //三 i| /∧ .乂＿_ノ三
/∧.| /∧.／三 ィ/∧∨/// / '//三三| //∧三三三三
｢r､>､ ,.ｲ´~｢i
Λ ､>､. ,ｨｸ .iﾊ
|..i ､ ｙ＜´￣￣￣￣ '＜ｪ i.｜ あ、端っこの方に
l .i, ,ｼ=' ﾔ i. l
r.､ _ .i i ｿ -――一- ,r――ｰ一V V 魔理沙ちゃんも映ってる
_l◎7l, .V ﾚ' ､,＿.ノ l,///////l V7
､｀ ', '､ てｿ ' ､,＿__,ノ ｽ 元気そうで何よりだわ
i. ﾊ. V | ﾊ
| Λ. 7 { 人 .} ﾊ
. | 'V ｀＞ー-―＜ .＞=----＜ l
', .7 i
. V l ト ､
V .i i. ｀ﾄ､
. Λ , l ﾍ.
｀7 ｌ:.> l
. ｌ l ./
. l l .∠
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- 33 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:10:53 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ まあ、現状では白の帝国がどれだけの力を持つか
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 従うべき大国なのか、狂王が作りし小国なのか
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 判断がつかない人も多いでしょう
／ ー‐ ＼
./ ＿ `i
.,┴ '￣｀´￣｀‐´ ｀＋､
i´ i｀〕
/ .:〉 そうか……そうだったな、やる夫
八::::::::......::...........:........:::::::::ノi
八:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)ノ お前は昔から、一度やると決めたことは
,,'￣￣￣￣￣￣｀＜ﾉ
__,,,,,....-‐~￣￣￣￣￣￣~~~~‐‐--､ 貫く男だったな……はは、俺の知らない間に
／ , ／´ ｀∨
/ / / ∨ 随分大きくなっちまって……
/ | l ....__ ∨
/ | ､ .| ￣｀i 今日から此処は、この国は
l | ヽ / ::::::l
/ l ＼ ＼ 白の帝国なんだな、やる夫……
/ .:| .ヽ ＼
′ :::l ハ ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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- 34 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:11:03 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ それに関しては、これからこのニュー速で・やる夫が
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 赤の王国の将官達を皆殺しにすることで証明しましょう
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ちなみに、大佐以下の寝返り・鞍替えは絶賛募集中です
／ ー‐ ＼
,.．-──- ､
／ : : : : : : : : : : ＼
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ あの装置は魔王城に置いてあった……
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :',
{: :: : i.'⌒';;;;;;'ー i: : : : : :} つまり、本当にマリオは死んでいて……
. {: : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : : :}
{ : : | ,.、 |: : : : :;! あいつが、やる夫が殺して……
.ヾ: : i .r‐-ﾆ-┐ | : : : :ﾉ
`イ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐' それで、次は……ハッハッハ
. ﾉ` ｰ一'´, ‐'ヽ
/ ! _, ‐" _ ! ハッハッハッハッハッハッハッハ
.,レ‐''´ _, -' !、
.// ,| . , -'´ ＿＿ ! ……あーあ、折角戦争が終わったってのに
// /∟‐'' ／＿＿_|
!/ / ,/ ,/ _＿＿_! また戦争か、嫌だねぇ
|' /_--!、 ,/ "l'´ ＿__ ',
｜l7 ! .|`‐イ┘ ＿_￣ |
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- 35 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:11:14 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ 勿論、兵士の方々も募集しています
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 世界征服後は、そのまま治安維持組織に移行するので
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 食いっぱぐれはありませんよ
／ ー‐ ＼
､ ﾍ､ ,
＿_,ゞヽ入｀ヽゞ入
, ィ" ｀ー-､ z x=‐- ヽ 本来なら、軍をまとめて
フ ー- ｀ヽYﾘﾄ-､ ヾ ＼
∠ ＞´￣｀ヽ ｦ从､ ヽ､ .∧ 首都の奪還に動くべきなんだろうが……
＜ノ ／ 入仗 ', ', ', |
/ . イ ／ / /云} ﾍ i ! | 悪いねみんな
〃´ イ从/从/￣| ./i从ｲ,ｨヾ|
才'"ィ彡ノ≧zx ﾚ' .x≦.|ﾍ/,| ――俺より強い奴に会いに行く
/／ {ry,l ゞ行zｧ ィ灯´ |ノ,人
´ 人从｀ｰ! ﾉ | /:::/三三｀ヽﾍ､_
{三三从j∧ 弋_j /::::/三三三三三＼
}三三三从入 ￣二￣ /::::/三三三三三三::≧z､ λ,ｨ
ムy三三三三＼ ＿., イ::::,'三三三三三三=入_yﾐゞ´三ﾙ
人く三三三三三三ﾍ::::::::::,'三三三三 y-‐'"ゞ:::::::::｀ヽ三:.{
／ ゞ=j三 ＞´/￣ヽz-ゞ:::ﾉ三三三三:ム::::::::::::::::::::::::::∧三｀ゞ
, イ´ー'"｀ゝy-ィ:::::::/ゞ､ ヽ.fj￣リ三三三云ﾉ:::::::::::::::::::::::.. ∧三才
/ ／:::::/::::::/ゞ､ ＼人,}‐'" 三三:/´:::::::::::::::... :::::::|三＞
./ /::::::::/:::::/ゝ､ ＼ ノ .:三三三〈::::::::::::::::::::, イ ｀ヽ::::,'三｝
.i {::::::::::|::::::|ゝ､ ＼ ノ .::三三三三ゞﾍ::::::::::/ .:::::::＼三j
.|:::....... ...::::::弋:::::::ﾍ::人 ﾍ,__ノ .:三三三三三才´:::::::|.::. :::::::::ヽゞ
.',:::::::::::::::::::::::::｀ーty'" ￣ //三三三三三三{:::::::::::::::|:::. :::::::∧
∨::::' ,::::::::::::::＞/ 三三//三三三三三三三｀ヽ:::::::|::::.. ....:::::::::::|
. 廴＿＿＞´ i 三三//三三三三三三三三ﾆ入::|',:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
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- 36 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:11:26 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ 魔法都市群の方には、白の帝国の力を見せた後に
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 話し合いに行こうと思ってるので、しばらくお待ち下さい
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ まあ、敵対行動を取ると言うなら即潰しに行きますけどね
／ ー‐ ＼
_,.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....._
´,.. - '''´￣￣｀丶､:.:.ヽ､
´ ／ ／ ｀ヽ､:..,
/ / l:.:l つまり、あれは演技で……
) / /,..-_,.. - ´｀丶､:.l_
_/,..- ´:.:.:.:ー-:.':.:.:.:.:＞-//｀ヽ 準備期間と移動経路を考えると
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＿__,ﾑ´_,..-{/////ヽ､
＼__,_-＿/:::::ｲ::/-〈, - 〈///////＼ 移動経路に関しては、辻褄が合うものがない
:l::l弋zソ_l::::/ l/ / 〈､＿_∨///////ヽ
:､:ﾍ l::/ , /::ｲ:::/:∨///////∧ つまりそういうことで……そうか
＼::､ / _ / ´ l:∧::､＼///／￣｀ヽ
:::､＿＿__ ,ｲ::! ｀ ｀＼ ＼ なるほどな……では、やることは一つだ
l -― , ｲ/ﾚ￣￣＞ ＼ ,､
|_ ／l:::/ / ヽ, - '´ ＼
| ｰ' l/ / ､ ヽ
/ ! ,/ ﾞ､
{､ | /ー-- ､＿ ､
l ヽ ､. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣｀ヽ ヽ
| ＼ l /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ l ,
､ｰ- ､＿_ノ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, ﾞ､ ､ .
l:::::::::::::::::::::::l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
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- 37 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:11:41 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ ちなみに白の帝国は、同盟などは受け付けておりません
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ 白の帝国に支配されるか、滅ぶか
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ みなさんにはどちらかを選んで貰いたいと思います
／ ー‐ ＼
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// / やる夫……どうして
. : ヽ .///ノ
|、 ／ i /// 〉 こんな馬鹿な真似をしたんだ
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// /
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉 君のしたことで、世界がまた争うことになるんだぞ
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ 分かってるのか……やる夫
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : : 本気で戦い……血を流すことになるんだぞ
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : : 君は……そんなことのために
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : 赤の王国の将軍になったのか……？
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
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- 38 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:11:55 ID:h7G0P0Qc0
-
＿＿＿_
／ ＼ それではまた、その内連絡することになると思います
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ その時まで、みなさんが賢明な判断をすることを
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 心より……願っています、それではまた、ご機嫌よう
／ ー‐ ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /:＿/|:::::::/::|::i:ii::', ＼ オッドアイの男……
/::::::::/:::::::rj:::/::/ｒミ､ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i:::乂心:::::/_辻ﾘ::ﾉ. ＼ そして、傍らに居たのは
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛:::,::赱/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 _ .:::::::| } 間違いない……
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ 見つけた……ようやく……
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_ 見つけたぞっ……
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
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- 39 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:12:07 ID:h7G0P0Qc0
-
＿ ─ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ﾞ─‐､＿
__ , ‐ ' ´ ｀ヽ､
／ ::;;;;;;;;;;───γ───── ､＿＿＿＿＿x────'´
／ _x‐'´///////////
／＿x‐'´//////////////
{.//////////////////／ ニュー速で・やる夫！！
ﾉ.////////////////／
////////////////／ 必ずや貴様を調伏し、霧雨魔理沙を救ってみせる！！
//////////////／
//////////////ﾉ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/////////////／| ＿_∠::::::::::::::::::::::≧ニニ二二¨￣￣￣￣￣´
/////////////∧ / ＿,─／::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ヽ::::ヾ:::::::::｀ ヽ ､
／////////// ∧ ,ﾚ'´ /::::::::::::::::::::＼::::::::ヾ:::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::｀ ヽ ､
／/////////// ∧／ | /:::::::::',::ヾ;:::::::::ヾ::l::::ﾍ:::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::＼
///////////// ／ | //|:ヾ::::ヽ::ヾ_＞ﾃ:|_:::::::V｀r‐､::::::::::ﾍヽ:::::::::::::::::::::::::::::::＼
////////////// / | //ヾﾉ|:代ｧ＼ゞ-'.|::ﾚ:::::: ´ｲ｀ニヽ;::::::::ﾍヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
////////////// ゝ′ ﾍ // ,ｲ::ﾍ ﾞ _ /:ﾉ;;;‐‐r {つゝﾒ‐.}::::::::::ﾍヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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///////////////∧ //／/|__,ｲ|Y_, ／ミ三／/|ト ｲ| イ|｀‐ヽ ∧￣￣｀ヽ::ﾄ､_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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- 40 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/21(木) 00:12:19 ID:h7G0P0Qc0
-
第十五話 地獄に堕ちた魔王ども
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜See You Next Time... >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 41 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:12:53 ID:nrdtqWm.0
- 乙です
- 42 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:16:54 ID:f8Fex57M0
- 乙
しかしブーム君さん、らぶすかい王国ってなんだよｗｗｗ
- 43 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:17:11 ID:yUcVw66w0
- 赤の王国の将軍ってほとんど生き残ってるんですな。
乙でした！
- 44 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:18:11 ID:wa6Rf3rA0
- 乙
破滅が見えてきたな。残るのは退場したランスのみの予感
今更だが、ランスの飽きた、帰るってのはペルシオンのランキングのオマージュ？
- 45 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:19:31 ID:nrdtqWm.0
- >>42
過去に赤の王国が滅ぼした国じゃね？
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1339071039/687
- 46 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:20:36 ID:PSOqRPic0
- 乙っしたー
結局やる夫の子供ってどうなったんだい
- 47 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:21:36 ID:Cqfr6gs.0
- 乙
ウロヤケヌマとか懐かしいな
- 48 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:21:51 ID:f8Fex57M0
- >>45
㌧
ああ、本当にあった国なんだｗ
- 49 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:22:17 ID:iR95psrs0
- 乙
>>46
実験材料にするという話だしなにか変な生き物にでもなったか
失敗して廃棄されたかじゃない
- 50 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:24:44 ID:9Fw50KqQ0
- >>44
大帝国のランス・ハーンだったかカーンじゃないの？
あれも負けたら飽きたとか言って帰ったよね
- 51 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:34:15 ID:gxpMuRj60
- 乙
復讐を果たす第一部完
復讐を受ける第二部の始まりってとこか？
真紅にはマリオの亡骸を見せつけるぐらいはするかと思ったが
つーかカレンの子供はどうなった
- 52 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:39:14 ID:WzlNDz0o0
- ぶーむ君の今後の活躍に期待だな
- 53 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:44:54 ID:w86/uiyA0
- てっきり実験材料になってるとばかり・・・
それか対カウンターようにとっておかれているとか
- 54 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:50:02 ID:S6k7vELk0
- >>50
シィルが馬のヤツか
- 55 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 00:51:25 ID:bINDui660
- 乙
アルイエットが生きていれば あるいは今頃；；
- 56 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 01:06:22 ID:4em41neU0
- 乙～
真紅も孕ませちゃいなよ
- 57 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 01:26:35 ID:yUS99X5U0
- 乙乙
淡々と進むところに凄みがあるよなぁ
今のやる夫を止められる人間がこの世にいるのだろうか
- 58 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 01:37:44 ID:GPr8cIdY0
- 乙！
魔王以外で止めれる可能性のある存在…ランスはもう自分の世界へ帰ってしまってるし、レッドくらいだろうか。
明らかにこの世界のものではない超強モンスター多数を自在に操り、多くの局面に対処可能とやる夫も分析してた強敵。
でも行動に移してる時点で、既に必勝的な攻略法は編み出してあるんだろうなぁｗ
- 59 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 02:00:44 ID:sHupxDGw0
- 乙
少しこのやる夫を応援したくなってきた
- 60 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 04:30:37 ID:.N7GXtAU0
- 自分が何より憎んでいた奴らとこれで｢全く同じ｣になってしまったな。
そのことに気付く時はくるのかそれとも最後まで気付かぬままなのか、どっちがマシなんだろうな
- 61 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 05:07:35 ID:r6zYqVB60
- 乙
憎んでたものと全く同じになってしまったなぁ･･やる夫
そんで、お前の論理は･･･最終的に「真紅を倒すことができなかった、過去の自分のせい」になるんだ。
それは・・・悲しいよ。
- 62 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 05:36:36 ID:Zst7j66o0
- 予想通りなレスが沸いてるなぁｗ
- 63 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 09:59:06 ID:jB5quJeMo
- 乙〜。
- 64 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 10:24:03 ID:b2MJIzS60
- 乙！
面白いねｗ自分捻くれてるのか王道ファンタジーよりダークファンタジーの方が好きなんよ、
この作品のヒロインはやはり魔理沙でしょうか？彼女だけはまだやる夫を人間として見てそうですし…。
ともかくこれからも応援しておりますノシ
- 65 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 12:32:18 ID:/.SiIPR20
- ともかくどうやって将軍たちを倒すかだな
- 66 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 17:42:56 ID:mAJW4oZ60
- 最終的にでも救われるといいなやる夫
- 67 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 17:50:38 ID:9f/uE6qc0
- 救われてはいけないよ、もう
ここまできたら無碍に殺してきた人たちの分まで苦しんでほしい
- 68 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 18:13:25 ID:qE6EEbPMO
- ここから先は復讐じゃない。
やりきれない感情をごまかすためだけの八つ当たりでしかない。故にもうやる夫は救われる事は決してない。
その資格を自分で捨てたんだから
- 69 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 18:26:43 ID:xGMEgZPM0
- 第三の魔王になるって事は、そういう事だからなぁ。 やる夫は全部を解った上で選択した。
救われる事なんて端から望んじゃいないだろｗ
- 70 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 18:28:41 ID:lLN/Q5qI0
- >>68
同感。
ふと気づいたけど今のところやる夫とブームくん以外の2ch系列のキャラは登場してないよな。
- 71 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 18:35:55 ID:MUU8LFSo0
- そもそも、なのはさんのところで庇護を受けた時点で救われないことが確定してたろ
まあ、救われないのと、本人が満足するかどうかというのは別問題だろうが
- 72 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 20:07:22 ID:PSOqRPic0
- やる夫がこれからすることも復讐だろう
理不尽なことであるのは前スレの最後辺りで自分でも語ってたし
例え勇者が現れて討伐されてもある意味満足かもしれないな
- 73 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 20:40:38 ID:Zst7j66o0
- 今更救われるとか資格とか何言ってんだか
- 74 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 20:45:19 ID:f8Fex57M0
- 5話で何の関係もない親子殺した時点で、もう通過済みの話だと思ったんだがな。
- 75 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 20:52:01 ID:10GyFBAI0
- 自分が許せないから勇者に殺されるつもりかもなー
- 76 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 20:59:55 ID:Ax.LxWcM0
- それがニンゲンにアルノウセイだよ。
赤とルイージにも同じといえれる先代巫女は調伏とは、傲慢。驕り選民血族。自己愛。どう考えて人間を撲粉末するの、いけないと言いたい。巫女
- 77 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 21:04:17 ID:nrdtqWm.0
- スルー検定
- 78 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 21:18:30 ID:9f/uE6qc0
- その選択をとったことを後悔するほど苦しんでしまえば
- 79 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 22:54:43 ID:6CcLADmE0
- 乙
ストーリーがシリアスで面白いんだが、シリアスの雰囲気の中でもジャックが風使いで吹いたりするので困る。
- 80 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 22:58:55 ID:iR95psrs0
- やる夫の能力は定期的に更新してるんだけど
魔導書はどこにあるかわからんからなあ
- 81 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 22:59:11 ID:iR95psrs0
- 誤爆ごめんなさい
- 82 ：名無しのやる夫だお：2012/06/21(木) 23:59:30 ID:6CcLADmE0
- 待機
- 83 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:00:18 ID:kKDb2sMM0
-
,.．-──- ､
／ : : : : : : : : : : ＼
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ これより
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :',
{: :: : i.'⌒';;;;;;'ー i: : : : : :} 赤の王国将軍会議を始める
. {: : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : : :}
{ : : | ,.、 |: : : : :;!
.ヾ: : i .r‐-ﾆ-┐ | : : : :ﾉ
`イ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐'
. ﾉ` ｰ一'´, ‐'ヽ
/ ! _, ‐" _ !
.,レ‐''´ _, -' !、
.// ,| . , -'´ ＿＿ !
// /∟‐'' ／＿＿_|
!/ / ,/ ,/ _＿＿_!
|' /_--!、 ,/ "l'´ ＿__ ',
｜l7 ! .|`‐イ┘ ＿_￣ |
､ ﾍ､ ,
＿_,ゞヽ入｀ヽゞ入
, ィ" ｀ー-､ z x=‐- ヽ
フ ー- ｀ヽYﾘﾄ-､ ヾ ＼ へぇ、この鍵って魔王以外でも使えたんだな
∠ ＞´￣｀ヽ ｦ从､ ヽ､ .∧
＜ノ ／ 入仗 ', ', ', | つまり、それがキーワードって訳だ
/ . イ ／ / /云} ﾍ i ! |
〃´ イ从/从/￣| ./i从ｲ,ｨヾ|
才'"ィ彡ノ≧zx ﾚ' .x≦.|ﾍ/,|
/／ {ry,l ゞ行zｧ ィ灯´ |ノ,人
´ 人从｀ｰ! ﾉ | /:::/三三｀ヽﾍ､_
{三三从j∧ 弋_j /::::/三三三三三＼
}三三三从入 ￣二￣ /::::/三三三三三三::≧z､ λ,ｨ
ムy三三三三＼ ＿., イ::::,'三三三三三三=入_yﾐゞ´三ﾙ
人く三三三三三三ﾍ::::::::::,'三三三三 y-‐'"ゞ:::::::::｀ヽ三:.{
／ ゞ=j三 ＞´/￣ヽz-ゞ:::ﾉ三三三三:ム::::::::::::::::::::::::::∧三｀ゞ
, イ´ー'"｀ゝy-ィ:::::::/ゞ､ ヽ.fj￣リ三三三云ﾉ:::::::::::::::::::::::.. ∧三才
/ ／:::::/::::::/ゞ､ ＼人,}‐'" 三三:/´:::::::::::::::... :::::::|三＞
./ /::::::::/:::::/ゝ､ ＼ ノ .:三三三〈::::::::::::::::::::, イ ｀ヽ::::,'三｝
.i {::::::::::|::::::|ゝ､ ＼ ノ .::三三三三ゞﾍ::::::::::/ .:::::::＼三j
.|:::....... ...::::::弋:::::::ﾍ::人 ﾍ,__ノ .:三三三三三才´:::::::|.::. :::::::::ヽゞ
.',:::::::::::::::::::::::::｀ーty'" ￣ //三三三三三三{:::::::::::::::|:::. :::::::∧
∨::::' ,::::::::::::::＞/ 三三//三三三三三三三｀ヽ:::::::|::::.. ....:::::::::::|
. 廴＿＿＞´ i 三三//三三三三三三三三ﾆ入::|',:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
- 84 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:00:28 ID:kKDb2sMM0
-
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ 議題は勿論……
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / やる夫についてですよね
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
＿＿＿_
／ ＼ 敵の親玉に筒抜けだってのに
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 会議を始めるって凄いおね
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 図太いと言うか、何と言うか
／ ー‐ ＼
_,.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....._
´,.. - '''´￣￣｀丶､:.:.ヽ､
´ ／ ／ ｀ヽ､:.., 悪いけど……俺は降りさせて貰う
/ / l:.:l
) / /,..-_,.. - ´｀丶､:.l_ 弱っているとは言え、マリオ元帥を倒すような奴に
_/,..- ´:.:.:.:ー-:.':.:.:.:.:＞-//｀ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＿__,ﾑ´_,..-{/////ヽ､ 勝てるとは思えないし、何より彼は転移魔法を使う
＼__,_-＿/:::::ｲ::/-〈, - 〈///////＼
:l::l弋zソ_l::::/ l/ / 〈､＿_∨///////ヽ どんな大軍で包囲しようとも一瞬で逃げられるし
:､:ﾍ l::/ , /::ｲ:::/:∨///////∧
＼::､ / _ / ´ l:∧::､＼///／￣｀ヽ どんなに守りを固めようとも一瞬で背後から刺される
:::､＿＿__ ,ｲ::! ｀ ｀＼ ＼
l -― , ｲ/ﾚ￣￣＞ ＼ ,､ 正直、戦いにすらならないね
|_ ／l:::/ / ヽ, - '´ ＼
| ｰ' l/ / ､ ヽ だから俺は逃げることにしたよ
/ ! ,/ ﾞ､
{､ | /ー-- ､＿ ､
l ヽ ､. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣｀ヽ ヽ
| ＼ l /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ l ,
､ｰ- ､＿_ノ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, ﾞ､ ､ .
l:::::::::::::::::::::::l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
- 85 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:00:39 ID:kKDb2sMM0
-
／￣￣￣＼ レッド中将は本当に厄介おねー
／ ＼
/ ─ ─ ヽ でも、逃げるって何処に逃げるんだお？
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／ この大陸は、やがて全てやる夫の物になると言うのに
／ （丶＿//// ＼
,.:.:.:―:.:.:.:.:.:.､
_,..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＿＿:.:.:.＼ 別に、この大陸だけが世界じゃないさ
/:.:.:.:.:.:,. - ''"´ ｀ヽ､:.
l:.:.:.:.:l (+) ＿ l:l 君達は知らないだろうけどね
|:.:.:.:.:|,r:.-:.:.:''"´二＿:.:.:｀丶|
|_／!:::＼_,..-_ /:::ｲ:::/-ﾄ､:.:.:＼ 俺は今空の上、海の上に居る
/::ｲ-!:::::弋）ｿ/:,ｲ::／f)ﾂl:::｀ヽ_j
/ l:.,r ､:::､ ／ l l::l:::| 別の大陸まで逃げるためにね
ヽ:::.,ﾚ' ＼ ｀ /ｲ从
l,:::ゝ ,..┐ ＿ / 俺の予測が正しければ
ﾘ_,／ !､ ´ ／
__, { | ｀ ｰ ' ＿＿ 知らない・行ったことがない場所にまでは
,ｨ--､‐´:.:.:.:.:.｀ヽ､ ＼ | ／＿_
/ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼/ | _／:.:.:.l ヽ 転移することは出来ないだろう
. / ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|_∧´:.:.:.:.:.:.:.:, l
/ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l::::::::､:.:.:.:.:.:.:.:l ,
,/ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|::::::::::l:.:.:.:.:.:.:.:l l
,.．-──- ､
／ : : : : : : : : : : ＼
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ なるほど……それはとてもいい情報だ
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :',
{: :: : i.'⌒';;;;;;'ー i: : : : : :} 一緒に戦ってくれないことは残念だけれど
. {: : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : : :}
{ : : | ,.、 |: : : : :;! 感謝するよ、レッド中将
.ヾ: : i .r‐-ﾆ-┐ | : : : :ﾉ
`イ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐'
. ﾉ` ｰ一'´, ‐'ヽ
/ ! _, ‐" _ !
.,レ‐''´ _, -' !、
.// ,| . , -'´ ＿＿ !
// /∟‐'' ／＿＿_|
!/ / ,/ ,/ _＿＿_!
|' /_--!、 ,/ "l'´ ＿__ ',
｜l7 ! .|`‐イ┘ ＿_￣ |
- 86 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:00:50 ID:kKDb2sMM0
-
＿＿＿_
／― ― ＼ やれやれ、やり難くなったもんだお
rヽ ／（●） （●） ＼
i ! ／ （__人__） ＼ しかし暗殺しようにも全くそんな隙はなかったし
r;r | ヽ | ｀ ⌒´ |
〈 } .＼ .／ 今度遭ったら憶えてろお
l / ／ ＼
ヽ l ／ ＼
＿
_,...:.:.:.:.:.:/.:.:.ヽ､
,. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ 俺は別に、長命種って訳じゃないからね
／:.:.:.:.:,.......--┴- ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
l:.r''´ | ｀丶､:.:.:l 君が大陸の外に進出出来るようになる頃には
|:.! i , -,.l:.:.:l
_|:.l ,. . -┴- ､ ゞノ!:.:.l とっくに寿命で死んでると思うよ
イl,.､｀ ｰ_-´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ､_/:.:./
//--_/_ヽ-―_‐､―,-､- ､:.:.:.:.:.:.ヽ' まさか、目の前の大陸を無視して
,.ﾄ---{_ン/:! 弋zｿl::::l,ヽ弋zソ ､-':l
!////-, ｿ:ﾊ ¨ ゞ:､ ¨ ﾄ,::l わざわざ俺を追って来たりはしないだろう？
/////!// ,-∧ , /ﾝ/! ＿
_／////ﾉﾝ l l｀ ,､ ＿ /ｲ/-''´ / そういう訳でさよなら、だ
/ﾄ､/////´ | | lﾙ,､ ｀ ,.イ:/l /
｀ー '/､＿＿.| |. | ｰ '. |/ ! 鍵は此処に投げ捨てて行く
∧:.ヽ:.:.｀:.:､ | /' ､ l_､ ,'､
､＿／ l:.:.:＼:.:.:.｀l-::< ヽ , ヽ /:.:.｀ヽ､ もう、二度と顔を見ることもないだろう
/ ,:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾄ､::::＼＿ / ﾍ, /:.:.:.:.:.:l
/ l:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:}::::::::＼ ｀ '´￣ ,V:.:.:.:.:.:.:.:! l 少し早いが、世界征服おめでとうやる夫
,/ !:.:.:.:.:.:.:.:l｀´:::::::::::::::￣::::ー::::´::l:.:.:.:.:.:.:.:.| |
| :.:.:.:.:.:.:.|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| :.:.:.:.:.:. | | 勇者と聖戦には気を付けて、ね
,.．-──- ､
／ : : : : : : : : : : ＼
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ ……行ってしまったか
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :',
{: :: : i.'⌒';;;;;;'ー i: : : : : :}
. {: : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : : :}
{ : : | ,.、 |: : : : :;!
.ヾ: : i .r‐-ﾆ-┐ | : : : :ﾉ
`イ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐'
. ﾉ` ｰ一'´, ‐'ヽ
/ ! _, ‐" _ !
.,レ‐''´ _, -' !、
.// ,| . , -'´ ＿＿ !
// /∟‐'' ／＿＿_|
!/ / ,/ ,/ _＿＿_!
|' /_--!、 ,/ "l'´ ＿__ ',
｜l7 ! .|`‐イ┘ ＿_￣ |
- 87 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:01:01 ID:kKDb2sMM0
-
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ それじゃ、残る将軍は
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / 方針を決めるため、一度会議をしようか
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿ バラバラに攻めるのは愚策だ
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
､ ﾍ､ ,
＿_,ゞヽ入｀ヽゞ入 あ、悪い、俺はパス
, ィ" ｀ー-､ z x=‐- ヽ
フ ー- ｀ヽYﾘﾄ-､ ヾ ＼ マリオにだから従ってたんだし
∠ ＞´￣｀ヽ ｦ从､ ヽ､ .∧
＜ノ ／ 入仗 ', ', ', | それさえも世界を征服するまでって話だった
/ . イ ／ / /云} ﾍ i ! |
〃´ イ从/从/￣| ./i从ｲ,ｨヾ| そういう訳で、二人で頑張ってくれ
才'"ィ彡ノ≧zx ﾚ' .x≦.|ﾍ/,|
/／ {ry,l ゞ行zｧ ィ灯´ |ノ,人
´ 人从｀ｰ! ﾉ | /:::/三三｀ヽﾍ､_
{三三从j∧ 弋_j /::::/三三三三三＼
}三三三从入 ￣二￣ /::::/三三三三三三::≧z､ λ,ｨ
ムy三三三三＼ ＿., イ::::,'三三三三三三=入_yﾐゞ´三ﾙ
人く三三三三三三ﾍ::::::::::,'三三三三 y-‐'"ゞ:::::::::｀ヽ三:.{
／ ゞ=j三 ＞´/￣ヽz-ゞ:::ﾉ三三三三:ム::::::::::::::::::::::::::∧三｀ゞ
, イ´ー'"｀ゝy-ィ:::::::/ゞ､ ヽ.fj￣リ三三三云ﾉ:::::::::::::::::::::::.. ∧三才
/ ／:::::/::::::/ゞ､ ＼人,}‐'" 三三:/´:::::::::::::::... :::::::|三＞
./ /::::::::/:::::/ゝ､ ＼ ノ .:三三三〈::::::::::::::::::::, イ ｀ヽ::::,'三｝
.i {::::::::::|::::::|ゝ､ ＼ ノ .::三三三三ゞﾍ::::::::::/ .:::::::＼三j
.|:::....... ...::::::弋:::::::ﾍ::人 ﾍ,__ノ .:三三三三三才´:::::::|.::. :::::::::ヽゞ
.',:::::::::::::::::::::::::｀ーty'" ￣ //三三三三三三{:::::::::::::::|:::. :::::::∧
∨::::' ,::::::::::::::＞/ 三三//三三三三三三三｀ヽ:::::::|::::.. ....:::::::::::|
. 廴＿＿＞´ i 三三//三三三三三三三三ﾆ入::|',:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
- 88 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:01:11 ID:kKDb2sMM0
-
,.．-──- ､
／ : : : : : : : : : : ＼
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ ああ、そうか
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :',
{: :: : i.'⌒';;;;;;'ー i: : : : : :} ケン少将は、世界征服後に
. {: : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : : :}
{ : : | ,.、 |: : : : :;! マリオとの再戦を条件に将軍になったんだっけ
.ヾ: : i .r‐-ﾆ-┐ | : : : :ﾉ
`イ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐' ……ま、気持ちは固いようだし
. ﾉ` ｰ一'´, ‐'ヽ
/ ! _, ‐" _ ! 何を言っても仕方ないか
.,レ‐''´ _, -' !、
.// ,| . , -'´ ＿＿ !
// /∟‐'' ／＿＿_|
!/ / ,/ ,/ _＿＿_!
|' /_--!、 ,/ "l'´ ＿__ ',
｜l7 ! .|`‐イ┘ ＿_￣ |
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ
|、 ／ i /// 〉 共に戦うことが出来ず
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// /
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉 残念です、ケン少将
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ ザ・置いてきぼりにされたお
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 89 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:01:21 ID:kKDb2sMM0
-
ｨ彡三ﾐヽ
彡'⌒ヾﾐヽ 降り頻る太陽の鬣が
ヾ､ ＿＿＿＿＿ 薄氷に残る足跡を消してゆく
＿ ｀ー―、 ／ ＼ 欺かれるを恐れるな
彡三ミﾐヽ ヽ .／ ＼ 世界は既に欺きの上にある
彡' ヾ､ ＿ ／ ＿＿＿ヾ ＼
｀ー ' ｀ヽ .|;;;;;l i::ij::::) i ＼
,ｨ彡三ﾆﾐヽ ＿_ _ |;;;;;ヽ｀ー´ノ ＼
彡' ｀￣ ....ﾉ ￣ |
＿ ＿＿..(,,＿,, .|
,ｨ彡' ￣ .{＿ノ´ ／
ﾐ三彡' ／..＼ ,, -===ﾆﾆﾆﾆ====-、＿／
ｨﾆﾆ=- ' ソ´:::;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ １６ NIGHT
,ｨ彡' ＿＿＿〉:／ |i ＼/＿__ OF WIJNRUIT
// ／| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::: |｀ヽ,
彡' / .| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::: |:::::::|
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 90 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:01:32 ID:kKDb2sMM0
-
､ ﾍ､ ,
＿_,ゞヽ入｀ヽゞ入
, ィ" ｀ー-､ z x=‐- ヽ
フ ー- ｀ヽYﾘﾄ-､ ヾ ＼ 待ってたぜ
∠ ＞´￣｀ヽ ｦ从､ ヽ､ .∧
＜ノ ／ 入仗 ', ', ', | ニュー速で・やる夫
/ . イ ／ / /云} ﾍ i ! |
〃´ イ从/从/￣| ./i从ｲ,ｨヾ|
才'"ィ彡ノ≧zx ﾚ' .x≦.|ﾍ/,|
/／ {ry,l ゞ行zｧ ィ灯´ |ノ,人
´ 人从｀ｰ! ﾉ | /:::/三三｀ヽﾍ､_
{三三从j∧ 弋_j /::::/三三三三三＼
}三三三从入 ￣二￣ /::::/三三三三三三::≧z､ λ,ｨ
ムy三三三三＼ ＿., イ::::,'三三三三三三=入_yﾐゞ´三ﾙ
人く三三三三三三ﾍ::::::::::,'三三三三 y-‐'"ゞ:::::::::｀ヽ三:.{
／ ゞ=j三 ＞´/￣ヽz-ゞ:::ﾉ三三三三:ム::::::::::::::::::::::::::∧三｀ゞ
, イ´ー'"｀ゝy-ィ:::::::/ゞ､ ヽ.fj￣リ三三三云ﾉ:::::::::::::::::::::::.. ∧三才
/ ／:::::/::::::/ゞ､ ＼人,}‐'" 三三:/´:::::::::::::::... :::::::|三＞
./ /::::::::/:::::/ゝ､ ＼ ノ .:三三三〈::::::::::::::::::::, イ ｀ヽ::::,'三｝
.i {::::::::::|::::::|ゝ､ ＼ ノ .::三三三三ゞﾍ::::::::::/ .:::::::＼三j
.|:::....... ...::::::弋:::::::ﾍ::人 ﾍ,__ノ .:三三三三三才´:::::::|.::. :::::::::ヽゞ
.',:::::::::::::::::::::::::｀ーty'" ￣ //三三三三三三{:::::::::::::::|:::. :::::::∧
∨::::' ,::::::::::::::＞/ 三三//三三三三三三三｀ヽ:::::::|::::.. ....:::::::::::|
. 廴＿＿＞´ i 三三//三三三三三三三三ﾆ入::|',:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
＿＿＿_
／ ＼ 罠も兵士も用意せず
／ ─ ─＼
／ （⑪） （●） ＼ やる夫が行ったことのある見晴らしのいい平原に
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ 一人突っ立ってるとか、死にたいのかお？
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
- 91 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:01:42 ID:kKDb2sMM0
-
､ ﾍ､ ,
＿_,ゞヽ入｀ヽゞ入
, ィ" ｀ー-､ z x=‐- ヽ 俺はただ……挑戦し続けたいだけなんだ
フ ー- ｀ヽYﾘﾄ-､ ヾ ＼
∠ ＞´￣｀ヽ ｦ从､ ヽ､ .∧ 例え、それにより死ぬとしてもな
＜ノ ／ 入仗 ', ', ', |
/ . イ ／ / /云} ﾍ i ! | さあ、かかってきなぁ！
〃´ イ从/从/￣| ./i从ｲ,ｨヾ|
才'"ィ彡ノ≧zx ﾚ' .x≦.|ﾍ/,|
/／ {ry,l ゞ行zｧ ィ灯´ |ノ,人
´ 人从｀ｰ! ﾉ | /:::/三三｀ヽﾍ､_
{三三从j∧ 弋_j /::::/三三三三三＼ r==､
}三三三从入 ￣二￣ /::::/三三三三三三::≧z､ λ,ｨ |￣｀|
ムy三三三三＼ ＿., イ::::,'三三三三三三=入_yﾐゞ´三ﾙ |ニ=,|
人く三三三三三三ﾍ::::::::::,'三三三三 y-‐'"ゞ:::::::::｀ヽ三:.{ ＿ |ニ=|
／ ゞ=j三 ＞´/￣ヽz-ゞ:::ﾉ三三三三:ム::::::::::::::::::::::::::∧三｀ゞ y'"Y⌒Y´ ｀ﾍｰ.ﾚ=､
, イ´ー'"｀ゝy-ィ:::::::/ゞ､ ヽ.fj￣リ三三三云ﾉ:::::::::::::::::::::::.. ∧三才 /ﾚr-‐────-､!´|
/ ／:::::/::::::/ゞ､ ＼人,}‐'" 三三:/´:::::::::::::::... :::::::|三＞ .|人i:::::::::::::::::::::::::::::ﾍﾚ'
./ /::::::::/:::::/ゝ､ ＼ ノ .:三三三〈::::::::::::::::::::, イ ｀ヽ::::,'三｝ Y´}:::::::::::::::::::::::::::::::::!
.i {::::::::::|::::::|ゝ､ ＼ ノ .::三三三三ゞﾍ::::::::::/ .:::::::＼三j 入::::::::::::::::::::::::::::::ノ
.|:::....... ...::::::弋:::::::ﾍ::人 ﾍ,__ノ .:三三三三三才´:::::::|.::. :::::::::ヽゞ /::::::ヽ､::::::::::::::::::{"´
.',:::::::::::::::::::::::::｀ーty'" ￣ //三三三三三三{:::::::::::::::|:::. :::::::∧ |:::::::::::::::::::::::::::::::/
∨::::' ,::::::::::::::＞/ 三三//三三三三三三三｀ヽ:::::::|::::.. ....:::::::::::| ∧::::::::::::::::::::::::::/
. 廴＿＿＞´ i 三三//三三三三三三三三ﾆ入::|',:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾚ' ｀ー──t-'"
|三三//三三三三三三三三三三ゞ::: ' .::::::::::::::::::＜´ ..:::::::::::::::::/
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ まあ、やる夫も自分のスペックを測っておきたかったし
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） | 丁度いいから一人で相手をしてやるお……
＼ ｀⌒´ ,／
｜ ｜
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::......
- 92 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:01:53 ID:kKDb2sMM0
-
､ ﾍ､ ,
＿_,ゞヽ入｀ヽゞ入
, ィ" ｀ー-､ z x=‐- ヽ
フ ー- ｀ヽYﾘﾄ-､ ヾ ＼ 行くぜ！
∠ ＞´￣｀ヽ ｦ从､ ヽ､ .∧
＜ノ ／ 入仗 ', ', ', | 疾風迅雷脚！！
/ . イ ／ / /云} ﾍ i ! |
〃´ イ从/从/￣| ./i从ｲ,ｨヾ|
才'"ィ彡ノ≧zx ﾚ' .x≦.|ﾍ/,|
/／ {ry,l ゞ行zｧ ィ灯´ |ノ,人
´ 人从｀ｰ! ﾉ | /:::/三三｀ヽﾍ､_
{三三从j∧ 弋_j /::::/三三三三三＼
}三三三从入 ￣二￣ /::::/三三三三三三::≧z､ λ,ｨ
ムy三三三三＼ ＿., イ::::,'三三三三三三=入_yﾐゞ´三ﾙ
人く三三三三三三ﾍ::::::::::,'三三三三 y-‐'"ゞ:::::::::｀ヽ三:.{
／ ゞ=j三 ＞´/￣ヽz-ゞ:::ﾉ三三三三:ム::::::::::::::::::::::::::∧三｀ゞ
, イ´ー'"｀ゝy-ィ:::::::/ゞ､ ヽ.fj￣リ三三三云ﾉ:::::::::::::::::::::::.. ∧三才
/ ／:::::/::::::/ゞ､ ＼人,}‐'" 三三:/´:::::::::::::::... :::::::|三＞
./ /::::::::/:::::/ゝ､ ＼ ノ .:三三三〈::::::::::::::::::::, イ ｀ヽ::::,'三｝
.i {::::::::::|::::::|ゝ､ ＼ ノ .::三三三三ゞﾍ::::::::::/ .:::::::＼三j
.|:::....... ...::::::弋:::::::ﾍ::人 ﾍ,__ノ .:三三三三三才´:::::::|.::. :::::::::ヽゞ
.',:::::::::::::::::::::::::｀ーty'" ￣ //三三三三三三{:::::::::::::::|:::. :::::::∧
∨::::' ,::::::::::::::＞/ 三三//三三三三三三三｀ヽ:::::::|::::.. ....:::::::::::|
. 廴＿＿＞´ i 三三//三三三三三三三三ﾆ入::|',:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
ﾞ ／ ／ ._． .`.ｌi､.. .,． .!,.,i'/ ､
゛ ‐'″ '' ., ｀.ｌ;;､.″ ｱ /.i、 .l,
'|゛ .く,,,／゛ ,／ ｀'ﾐ-、.il人 !.〃 .
.ゝ...... ／ .´,／ .,,､ .｀ ＼ ./ ,デ
｀''ｰ''''".―''',ﾞ彡''l゛ .｀ ＼ ./ ...ﾞ|'i
｀'''''''“´ ! .!....-'"._..＼'-、."ﾅ''､
｀'''''llｼ',ﾞ’､_,...＼ﾞ'〈． .!、 ｷﾞｭﾙﾙﾙｯﾙﾙﾙ
ﾞﾆ;;ll=‐ﾞ ＼ﾞ'┤'!i.、
`'''ﾐ. ..＼.ﾞ'〈, ゝ､ ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ
'､, `- r;;_...＼｀'､,.!'､
､..＼ '､,ヽ, ﾞ'く i
＼ ＼ !,,__ヽ, ｀く、
＼..＼ ,＼ ｀'､
'､, ＼ ＼ ＼ ＼ {
.＼ ＼..＼ ＼＼＼ |l|w/L ,r_／
＼ ＼ ＼ ＼＼{ｗ└ ¨ ´ ／
､ ＼ ＼ ＼ ＼´ 彡x
､.＼ .＼. ..＼ ＼ > ； ’ ∠─
. ＼.＼ ＼ ＼ ＼ ／ }|ー
.＼.＼ ＼ ＼..＼ ／´ヾ, r､r‐|＾`＼―-,
＼ ＼.＼ ＼ ＼..＼ /／ }´ |`-,.｀'､--,
.＼ ＼.＼ ＼ ＼ ＼ / {./ ､`- ｌｰ';＿
- 93 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:02:03 ID:kKDb2sMM0
-
ｶﾞｶﾞｶﾞ /
＼ ,/
､{
＿＿て ＼＿＿＿＿
￣￣） /＾Ｙ｀￣￣￣￣
／ ＾/ !
／ .:
’ ,
/ ′
i ノし／
| ｝ て＿＿ ，
| ， '‘ _ノ √￣
| ／ ,.。-一…´¨ (⌒ヾ
|/／ ;.．
､_,ﾉ（＿＿_＿
/Ｙ＾＼￣￣
/ | 丶
， | 、
!
ｶﾞｶﾞｶﾞｯ なんで蹴りで天変地異が起きるんだお！
そしてヴォーパルブレードの上から蹴って
_,,.．-一=ｰ-､
／ ＼ 脚が斬れないとかどういうことだお！
/ ＼_,, ヽ`ｰ-､────── --- ........ ＿_
_,r<Yヾﾆヾ / （ ⑪ ） '' ―‐ l ＼───────── ----`
__r '´￣ヽ';二::-ﾞ'=^( | （ ⑪ ） .l ヽ
ゝ:{ ヾ ヽr'⌒`ヽ.＼ (_,〈_ , u lノ l
､ ﾍ､ ,
＿_,ゞヽ入｀ヽゞ入
, ィ" ｀ー-､ z x=‐- ヽ
フ ー- ｀ヽYﾘﾄ-､ ヾ ＼ 修行の成果に決まってるだろ
∠ ＞´￣｀ヽ ｦ从､ ヽ､ .∧
＜ノ ／ 入仗 ', ', ', | 喰らえ！！
/ . イ ／ / /云} ﾍ i ! |
〃´ イ从/从/￣| ./i从ｲ,ｨヾ| 真・昇龍烈破！！！
才'"ィ彡ノ≧zx ﾚ' .x≦.|ﾍ/,|
/／ {ry,l ゞ行zｧ ィ灯´ |ノ,人
´ 人从｀ｰ! ﾉ | /:::/三三｀ヽﾍ､_
{三三从j∧ 弋_j /::::/三三三三三＼
}三三三从入 ￣二￣ /::::/三三三三三三::≧z､ λ,ｨ
ムy三三三三＼ ＿., イ::::,'三三三三三三=入_yﾐゞ´三ﾙ
人く三三三三三三ﾍ::::::::::,'三三三三 y-‐'"ゞ:::::::::｀ヽ三:.{
／ ゞ=j三 ＞´/￣ヽz-ゞ:::ﾉ三三三三:ム::::::::::::::::::::::::::∧三｀ゞ
, イ´ー'"｀ゝy-ィ:::::::/ゞ､ ヽ.fj￣リ三三三云ﾉ:::::::::::::::::::::::.. ∧三才
/ ／:::::/::::::/ゞ､ ＼人,}‐'" 三三:/´:::::::::::::::... :::::::|三＞
./ /::::::::/:::::/ゝ､ ＼ ノ .:三三三〈::::::::::::::::::::, イ ｀ヽ::::,'三｝
.i {::::::::::|::::::|ゝ､ ＼ ノ .::三三三三ゞﾍ::::::::::/ .:::::::＼三j
.|:::....... ...::::::弋:::::::ﾍ::人 ﾍ,__ノ .:三三三三三才´:::::::|.::. :::::::::ヽゞ
.',:::::::::::::::::::::::::｀ーty'" ￣ //三三三三三三{:::::::::::::::|:::. :::::::∧
∨::::' ,::::::::::::::＞/ 三三//三三三三三三三｀ヽ:::::::|::::.. ....:::::::::::|
. 廴＿＿＞´ i 三三//三三三三三三三三ﾆ入::|',:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
- 94 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:02:13 ID:kKDb2sMM0
-
--=ﾆﾆﾆ=-
ﾞﾞ!ﾐｰ ..,、
｀ﾞ''ｰ ＿ﾐ''''― ゝ .｀''-､、 _ヘ
┌―ｯ＿ ｀'-､ -= ／ ’/|
｀'''― ﾆﾆ．.i..、 ｀'､, =-彡／∠| { ﾑ＿
`' ｌ‐ .｀ゝ..,、 .i､ -='''´／-{ﾊ ｀ー＝イ
´゛ .｀'ｰ ,,_ .i..,,_ 'ヮ-,,. ／ 〃|ijﾍ |￣´
｀''''ﾞ ﾞﾞ'-＼ .｀''-､. ／ ‖ ∨
ゞ､,,、 .＼, ｀'ｌ＼
｀ﾞ'''ｰ ＿＿r ﾐy .｀'''ﾞ`.ｌ＼,
心｀"''―-､
＿ ＿＿r-――- ＿＿ vvvv′
＿＿ -==- _,,.. -‐''"´ -~ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ￣゛ ｀￣´ﾞ''ｰ─＼ 三
-==二＿／ ＿＿ ＿rｰ''"゛ ＼三
て '“ﾞ´
_,, ｰ'''"゛
_,, ‐'''"
゛
∠二_ヽ
l´＞,へ｀lト
,／ /:::.::|ﾗ ',
／ ./:.::.::.| | ',
／; /.::.:::.::| | ',＿＿＿_
./::::::':;.. i'::.:...::.::| | ／─ ─＼
/'::;:::::::::::'::,l!.:::.:::.:..:l! ／（ ⑪） （⑪）＼ 始末剣――
;! '::;::::::::::::l:.:.:....:...:.l （__人__） .＼
l. ''::;;／＼:.::.:..:.:.i!. |r┬-| |
|:.:.. ／ ＼:::.:.:.:!. ｀ ー'´ ／
:!::::.／ . ＼::.::ﾞ:、 ／ i
ﾞく ＼:.:.ﾞ:、 (⌒) ./
. ` 、 ＼::ﾞ:.、ﾉ ~.ﾚ-r┐
｀ﾞ ‐- .,,__ _,,.＞__ | .| ﾄ､
￣〈￣ ｀-Lλ_ﾚ
￣｀ー‐---‐
. -‐ニ￣ニ‐- . ｶﾎﾞｫｰﾝ
＿／ ＼＿
＝二￣ / ', ￣二＝
￣7'' ―― ＿＿＿ ―― 戈￣
――― 从,,i ; `. ､ .尢r､――――――
/\じ'jl|此ﾄ=ﾒ i;_,,爻,,i| 刈ゞﾒ
｀`‐ヾ:;!Iﾂﾞ 〃!iﾒﾄ辷-" ^
- 95 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:02:24 ID:kKDb2sMM0
-
／ /::ヽ. ｢::::l /} ／:::/ /´::::/ /´::::> ,.-.､_ __,,..、 !
／ . 〈:::::::ﾊ |:::::ｊ '´ |:::::/ /:::::::/.／! /:::::/ /:::::/ ／::::::::ｊ__ │
／ / ';:::::::l l／ _ l::::ｉ /:::::::://:::/ /:::::/ /::::://::７ ,:'::::::::／::::::〉 _＿
._.._,,,,......................,,. / / V:::::l ／::::}. l:::::!ヽ一' l／ /::::::< └-' 〈_:/ /:::::／/:::::::/,.ﾍ. ／:::::/
,,;;=!“´ / ./ Ｖ:::ﾚ::::::::ｒ' .l:::::l /:::;へ::::＼ /:::::< ー-'<::／／:::::::/／:ヽ
. ,r/゛ / !. ';:::::::::／ ;:::::└‐:::ｧ ∨ 丶;::::>. ,'::::;ヘ::丶、 ´ /::::::::／':::::::／
./.l / ! . ';::::〈 !::::;_:::::::/ ｀ レ' ｀¨ /:::::::< ヽ;;／::::>
,! | _,,,.. -―''''''''''''¬―┴ ....,,,_.l ヽ::::〉 |::/ ￣ /::::;::::::::＼ ヽ'
'￣ ｀. V Ｕ 〈:::/ ＼／
｀'''ｰ､、 | l /
_,,, -ｰ''''''^ﾞﾞﾞ´厂￣￣´丁ﾞﾞ''''''―- ..,,_ ｀''-､. .! / / ,i′
_,,r‐(″ | .ｌ ｀'''ｰ ..,、 ｀'-、 | / / /
'´ ｌ ヽ | . ｌ ｀''-､, ＼ .| / / ,i′
.ヽ .ヽ .| .ｌ ｀'-,＼. ,! / / . /
.ヽ ヽ. ! ｌｙ‐´ `'､"/ / / /
ヽ ヽ..,..-‐' ! ｌ ! / / ./ _..-''
ﾞL ＼ .! ヽ ! ./ / / ,.. -'"゛
.,..;;/'"ヽ .ヽ. ｌ ヽ l / _iシ‐“´
., ;;ｒ'" .ヽ ﾞ'v''ﾞ.ｌ ヽ ,lﾞ ./ _,,, -‐'"゛
.'／ ヽ .ﾞ'ヽ.ｌ ヽ / ./,,.. -‐'''"´ _..
" /､ ﾞ'ゝ ヽ . _,,,.. ┴'''"´ _,,i./ '"
.､、 / . ,iヽ. ＼. .__Ｌ,,.. -ｰ'''"゛ _,,,.. -‐''" ／
ﾞﾞ''ｰ- ....,,,,,,i,ﾞ,,,,i＿__;;i,,,,,,,,,......ﾆv--ｰ¬''^￣゛ _,,,,,,ir‐‐'''"´ /
''-..,,、 ＿_,,,,,,......--ｰｰ''''"ﾞ´ ／ /
｀ﾞﾞ''''ｧ―┬ ..................,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,....,,.... --―¬''''!ﾐﾞﾞﾞ了 ./ ,./ /
ｽｩ…… ＿＿＿
／ ＼
／ ＼ ……血祭り
| |
＼ ／
＼ ヽ ＼
// ,ノ ）
/（ ノ ＼
､（ 'ﾉ（ くヽ `ヽ､
／／` ＼＿＿＿_>＼＿＿_ノ
／／
／／
/／
´
- 96 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:02:35 ID:kKDb2sMM0
-
ﾐﾌ>､、
｀ヽ丶.
/:;:;:;l うーわぁ
/:;:;:;:;(
,r-(:;:;:;:;:从,)ﾉ':.＿ うーわぁ
ﾐy:;:;:;:;:;:;:;L,:;:;:;(:. ,:.
,.:<:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.:从,)ﾉ':.:, うーわぁ……
:, ,},:;:;:;:;:;:,;;'人,,ノ;ﾉヾ;,.,
ﾞ ﾞ ^ヽ>､:;:;ヽ'":;:;:;:;丶､
,}:;:;:;:;:;l:;:;:;:;ﾄ、:;:;:;｀丶､
/::/`ｰ-l:;:;:;:;l~｀丶:;､:;:;:;｀丶
,:;':: ヽ:;:;:;ヽ ｀`7:;:;:;l
| | ＿ ﾃﾞﾝｯ ﾃﾞﾝ
| | , -‐ ＼
| | / ＼ ケン少将、あんたは強かったお……
| | ./､／ ＼
| |/（⑪ ） |
| |､___） ／
| |` 、 ヽ
| | l / ヽ l
〔￣〕 l l l l
<⌒ヽ__ l＿⊥ l l
〈 ノ l
>ー- -- 一´ l
. 〈 二)し' l l
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ﾉ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` '' ﾊﾞｼｭｳｯ
,,、.. ／/ ノ' /／'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''"
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 97 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:02:45 ID:kKDb2sMM0
-
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ ……まさか
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ たった三ヶ月で
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { 大陸の半分以上を
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼ モノにしちまうとはな……
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ 既に、地域によっちゃ田植えの時期だ
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ 明日食べる物に困ってまで
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv 戦争したい奴なんて
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} それほどいないだろうさ……
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
.. ＿＿＿_ 魔王達がそれぞれ戦争をおっ始めてから三年で
／ ― -＼
. . ／ （●） （●） 魔王に逆らおうなんて英雄達や指導者達は殺し尽くされ
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | そもそもこの大陸には、魔王に反逆し大陸を人間の手に
. ＼ ／
. ノ ＼ 取り戻そうと言う、魅力的な君主が残ってないんだお
／´ ヽ
／￣＼
(( | ＾o＾ | ＜ さんぽに いきます
＼＿／
＿| |＿
| |
| | | |
(( U | |U
|__.|__|
◎◎
- 98 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:02:55 ID:kKDb2sMM0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l そもそも戦争期間が長かったからな
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 厭戦感情も十分に高まっていた
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 抵抗より恭順を選ぶのも無理はない
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
＿＿＿_ 赤と緑の王国だけになってから、小競り合いを半年やって
／ ＼
／ ─ ─＼ それからあの全力の消耗戦、大戦争を三ヶ月……
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 厭戦感情云々より先に、兵士と物資が持たないお
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | それでようやく戦争が終わって、平和になると思ったら
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／ 天下人が殺され、再び戦乱の時代へ……
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ しかし、白の帝国に従うなら
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ 取り敢えずは戦争をしないで済む
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { 赤の王国の主力は
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼ 元緑の王国の首都近辺に
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼ 集結していたしな
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
- 99 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:03:05 ID:kKDb2sMM0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ 敵の陣営を殺すためだけの戦いだったから
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ 末期は兵士の数が、戦争開始時に比べて半分未満
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv 降伏とか停戦とか捕虜とか亡命とか言った駆け引き
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} そういうものが一切存在しない地獄のようなあれを
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ もう一度繰り返すか？ と問われたら、なあ……
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ そんな最高の時期
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 千載一遇の環境で建国した訳だ
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 ……狙っていたのか？
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
＿＿＿_
／ ＼ まあ、一応
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 管理体制を乗っ取る準備もしておいたしね
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 後は、赤の二将軍を倒すだけだお
ノ ー‐ ＼
- 100 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:03:15 ID:kKDb2sMM0
-
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ {
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼ 何か、作戦はあるのか？
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
＿＿＿_
／ ＼ 補給線を早期にぶった切っておいたから
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 向こうは大軍の維持は色々難しくなってるだろうし……
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ そうなると首都への奇襲ぐらいしかやることないんじゃないかお
／ ー‐ ＼
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l ……成る程
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ それで一箇所だけ警備が薄いままの
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` ルートが存在する訳か
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
- 101 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:03:26 ID:kKDb2sMM0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ 誘き出し、か
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv 果たして来るかね？
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿＿_
／ ＼ エサが魅力的なら、喰い付いて来るんじゃないの
／ ⌒ ⌒ ＼
／ （ー） （ー） ／^ヽ 特にあいつらはお友達感覚で軍人やってたから
| （__人__）（ / 〉|
＼ ｀ ⌒´ 〈 ／ ⌒^ヽ 主君の仇は絶対に討ちたいんじゃないかおー
―――――――― ＼ _ _ ＿ ）
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ さあ にげばはありません
＼＿／
＿| |＿
| |
| | | |
U | |U
|__.|__|
◎◎
- 102 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:03:37 ID:kKDb2sMM0
-
＿＿＿_
／ ＼ ほら、ね？
／ ⌒ ⌒ ＼
／ （⑪） （ー） ／^ヽ さーてみんな、出撃だおー
| （__人__）（ / 〉|
＼ ｀ ⌒´ 〈 ／ ⌒^ヽ
―――――――― ＼ _ _ ＿ ）
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ え？ 今の敵襲って意味なの？
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l うむ、どう聞いても
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 「二将軍が攻めて来た」
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` と伝えていただろう
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
, -‐''''￣￣｀''''ー-- ､
,ｨ7ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ノ:::}
/ノﾆゞ:::::::;;;::::-‐:::::::;: -‐'ﾞ｀´
,､ｨ､ /ノ! {'~:::´:::::::::::::::::::ｒ'
ｒｿ､ヽ｀ヽ/´ ヾヽ__:::::＿:::::::ノ|
〈 {､_ ｀ヽｿｰ‐二-┴ﾞ─- ニ二＼＿
ヾｊ‐-ノ／´,ｨヽィ>ｒﾍ{二ゝ-､::::::::::::::￣｀::::ｰ-‐ｧ
,, -‐'''´ｒﾍ7ヾ｀ヽ_＼｀ヽ＼｀ヾ二ヽ::;;::::::::::::::::::::ﾉ どう聞いても
_／::::::,､:イ´/l | ,,!イ|从 ｌヽ ＼ ｀ヽ 〉ゝ＼:::::::::／
ヽ::::::/ / ﾉ〈 { ｌ､| ｊｨ示ｊﾞl|､l ヽ´! ヽ ､＼ヽ/:::ｒ‐' 「さあ、逃げ場はありません」
〉::ヽ､ｲ_/_ヽ!ｌ,ハ ゞノ ｊｿ,､ 乂 〉 ＼｀_｀''ｰ-‐二￣
｀ヽ-‐ ､'_;;;/ ﾉノﾉ ノゞｊ{＼ !､ ＼ ＿ ヽ､｀ﾆ 二￣ ｀ヽ としか言ってないぜ……
／//〃 ＼_‐ 〈{ｲ／ 〉､_＼;ゝ=‐〈ｰ-､＼ ＼ }
ｉ' _ｒｊｿ川｀ｿ{ﾉ>ヽノ／／ヽ￣ヾ､_ ｀ ＼ ノｊ
..<´＼ _ｒ}ｿ'´ /ﾉｆ{〈{ｊl | ｆ::/ / l ' ＼ ｀ヽ 〉
＼ ＼ ,､_ _ｒｆｿ'´ ﾉ_ｒｿ/､// ／::::{ 〈 | l }
＼ ＼!＿ﾉ､ﾉノヽ,ｨ'ノｆｊ |:└‐'ﾞ:::::::::ヽ l ､ ﾉ ﾉ
＼ ＼ノ〈／/ 〉 },ﾉ:::::::::::::::::::::::::＼､ 二 _ノ´ >､
＼ ＼＜_ｒ' ｛:::::::::::::::::::::ヽ:::､:::ﾞ､７l￣ヽ／ ＼ ＿
＼ ＼ |l､:::::::､::::::::::::::i:::}:／ノ ＼ _ ヽ '´¨ヾ￣7
＼ ＼ / |:＼:::::::｀ヽ::::::::::／-‐'' ´￣ゞ/´ 〉ｰ-‐ﾆ_ヽ
＼ ＼ ｊ}ｰ-ニ＿::::::::/_ ニ -─ ニ/ /ﾆヽ ＼
- 103 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:03:48 ID:kKDb2sMM0
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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└──────┘
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□
,.．-──- ､
／ : : : : : : : : : : ＼
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ 此処まで来るのに
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :',
{: :: : i.'⌒';;;;;;'ー i: : : : : :} 随分とかかってしまったな……
. {: : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : : :}
{ : : | ,.、 |: : : : :;!
.ヾ: : i .r‐-ﾆ-┐ | : : : :ﾉ
`イ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐'
. ﾉ` ｰ一'´, ‐'ヽ
/ ! _, ‐" _ !
.,レ‐''´ _, -' !、
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// /∟‐'' ／＿＿_|
!/ / ,/ ,/ _＿＿_!
|' /_--!、 ,/ "l'´ ＿__ ',
｜l7 ! .|`‐イ┘ ＿_￣ |
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ 部隊の再編やら何やら
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / 色々やっていたし仕方ないよ
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
- 104 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:03:58 ID:kKDb2sMM0
-
,.．-──- ､
／. : : : : : : : : : ＼
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ 今日こそあのまがい物の魔王を倒し
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} レッドプランバーを取り戻そう！
{ : : : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : :}
.{ : : : ::| ,.、 |:: : : :;! , 、
ヾ: :: :| r--ﾆ-┐ |: : ::/ __ / /
.ゞ-ｲi､ヽ二´.ノ /┬〈 l-｀ｰ〈 {
／ ヽ｀' ―- ´／ ＼lー |
, ｰ''´ ヽ ＼＿／ ／l二, ヽ
/＼ ＼ |::::|、 ／ ヽ ノ＼
/__｀ｰl ＼ ハ::l ＼/ 厂,二／ヽ
/_ ＼_| ,rｰ' `-ー' ﾆ⊃ lへ ／ヽ
／ ｀'r. | ／ ´￣-‐< | ､__￣ ,∧
／ ￣＼_ ﾄ|､／ヽ ＿二丁 /| ､＿_／__ﾍ
ヽ⌒＼_＿／｀､ l_, -ｰ'´|::::| 」ハl、 ／ ∧
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ 敵はまだこちらに気付いてない！
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / 行くぞ、全軍突撃！！
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 105 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:04:09 ID:kKDb2sMM0
-
(^) ;;:;::: ヾ;:.,ヾヾヾ ﾉ;;:;::: ヾ;:.,ヾヾヾ;:;:.;:;;:ヾﾉ;:;:.,ヾヾヾ;:;:.,ノ
;;:;::: ヾ;:.,ヾヾヾ:::;:;: ;;:;:φ:: ヾ;:.丿,ヾヾヾ;:(^);:.;:;:;::: ヾ ;:.ヾ;:;:.,ヾ/
;;:;丿:: ヾμ;:.,ヾヾヾ (^) ;;:;: 丿 ヾ;:;;:ヾ::;ヾ;;:;:: ﾉ:.,ヾヾ;ξ:;:.;: ヾ丿
;;:ヾ::;ヾノ ;;:;::: ヾ;:.,ヾヾヾ 丿 ;:ρ;ヾヾ:;::ヾヾ ヾ;ノ:ヽヾ;:;ヾ:;::ヾヾヾ;:ヾ）
;;ｧ!＼＼| |:;;ヾ:;: .r;. ::: ヾヾ:;::ヾrヾ:;;ヾ:;:;:;:.r;. ; . ＼|.ヾヾ| |ヾヾヾ;;:;:::ヾ） ,.,. ,,
;;:;:::.__ |;:'' ＼ |''~~^||＾^~ | |;:;:;;;::;:| |;:;;;;ノ/ヾヽ| |~~~.;;l‖~~ﾞﾞ| l丿ﾉ'^^^ ,.,;:;：:､、,,:.：,..
~~ ~~|;|^^ .| | || | |^^...^.| | | |/~^~ .| | . .‖ | ／" ,,;:;:；｡;,;:：:;:：::;,..
..|;| | | || | | | | | | | | ‖ | | ,.,:,,:；;:;:：;,.,｡,.,:,;:::
..|;| | | || | | | | | | | | ,,_‖._,,rﾞﾞﾞﾞヾﾞ^ﾞヽ - - - - -''"''yi''-"''yi''
..|;| | | || | | | |,,,r''''' .ﾞ'ﾞﾞﾞ """ ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"ﾞ~' ′、 .,..ili .,,,.il
..|;| | | || r'''ﾞ~ ,,. | |､ ;;'"ﾞ~' ′ ﾞ^ﾞヽ""" ﾞ^ﾞヽ"" ;ヾ '"''"'"'"''""'"''
;;'"ﾞ~' ﾞヽ"^ﾞヽ"""""" """" """ :;;､":. ;,:;;､:. ;,:;;､:. ;,~) ''"'''
｀'''ｰ :;､:. ;,:;.;､ :. ;,:;;､:;;､: ´､:. ;;'"ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;; ､:. ;,:; ;､:. ;,:;;､:.) ''"
jwvjiiijwwiijijyyywWwWWWwwwjij,,.、,、,,,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwWWjjwv,,.、,、,,,jiiijwwiijijjw
＿＿＿_
／ ＼ それじゃあモノクマ一等陸佐
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ ゴーレム兵を率いてリック将軍の足止めを頼むお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::} うぷぷぷぷ
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::. 僕に任せておいてよ
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
- 106 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:04:20 ID:kKDb2sMM0
-
＿＿＿_
／ ＼ クマー一等陸佐はゾンビ兵を
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ くまモン一等陸佐は死霊兵を率いて
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ リック将軍の足止めを頼むお
／ ー‐ ＼
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● | 分かったクマ──！！
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ 任せるモン！
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) |
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ 成る程
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 命あるものは死神相手に分が悪い
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 それ故の布陣か
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
- 107 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:04:31 ID:kKDb2sMM0
-
＿＿＿_
／ ＼ ムラクモは近衛軍を率いて頑張って迂回し
／ ─ ─＼
／ （⑪） （●） ＼ 後方に控えてるであろうドムドナルド大将を
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 後ろから襲撃して欲しいお
ノ ー‐ ＼
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l ……迂回する方法が随分とアバウトだが
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ まあ、何とかやってみよう
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ それじゃ
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 俺は残った兵士を率いて
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 城の守りでも固めさせよう
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
- 108 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:04:42 ID:kKDb2sMM0
-
, -‐''''￣￣｀''''ー-- ､
,ｨ7ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ノ:::}
/ノﾆゞ:::::::;;;::::-‐:::::::;: -‐'ﾞ｀´
,､ｨ､ /ノ! {'~:::´:::::::::::::::::::ｒ'
ｒｿ､ヽ｀ヽ/´ ヾヽ__:::::＿:::::::ノ|
〈 {､_ ｀ヽｿｰ‐二-┴ﾞ─- ニ二＼＿
ヾｊ‐-ノ／´,ｨヽィ>ｒﾍ{二ゝ-､::::::::::::::￣｀::::ｰ-‐ｧ
,, -‐'''´ｒﾍ7ヾ｀ヽ_＼｀ヽ＼｀ヾ二ヽ::;;::::::::::::::::::::ﾉ
_／::::::,､:イ´/l | ,,!イ|从 ｌヽ ＼ ｀ヽ 〉ゝ＼:::::::::／ それじゃあ私はいつも通り
ヽ::::::/ / ﾉ〈 { ｌ､| ｊｨ示ｊﾞl|､l ヽ´! ヽ ､＼ヽ/:::ｒ‐'
〉::ヽ､ｲ_/_ヽ!ｌ,ハ ゞノ ｊｿ,､ 乂 〉 ＼｀_｀''ｰ-‐二￣ 空から偵察して
｀ヽ-‐ ､'_;;;/ ﾉノﾉ ノゞｊ{＼ !､ ＼ ＿ ヽ､｀ﾆ 二￣ ｀ヽ
／//〃 ＼_‐ 〈{ｲ／ 〉､_＼;ゝ=‐〈ｰ-､＼ ＼ } 各隊長に敵の位置を知らせよう
ｉ' _ｒｊｿ川｀ｿ{ﾉ>ヽノ／／ヽ￣ヾ､_ ｀ ＼ ノｊ
..<´＼ _ｒ}ｿ'´ /ﾉｆ{〈{ｊl | ｆ::/ / l ' ＼ ｀ヽ 〉
＼ ＼ ,､_ _ｒｆｿ'´ ﾉ_ｒｿ/､// ／::::{ 〈 | l }
＼ ＼!＿ﾉ､ﾉノヽ,ｨ'ノｆｊ |:└‐'ﾞ:::::::::ヽ l ､ ﾉ ﾉ
＼ ＼ノ〈／/ 〉 },ﾉ:::::::::::::::::::::::::＼､ 二 _ノ´ >､
＼ ＼＜_ｒ' ｛:::::::::::::::::::::ヽ:::､:::ﾞ､７l￣ヽ／ ＼ ＿
＼ ＼ |l､:::::::､::::::::::::::i:::}:／ノ ＼ _ ヽ '´¨ヾ￣7
＼ ＼ / |:＼:::::::｀ヽ::::::::::／-‐'' ´￣ゞ/´ 〉ｰ-‐ﾆ_ヽ
＼ ＼ ｊ}ｰ-ニ＿::::::::/_ ニ -─ ニ/ /ﾆヽ ＼
,、 /＼ ＼ー- ＿￣ |、＿ / /_ノ ￣ヽｰ-､
_,,ｒ へ_へﾍノ､_ヽｰ-‐'´ ＼ ＼_,,ｨ' l/::ｿ:l＼ ｀ ／ ／＿ ｀ヾ
{ソ´ ＿ -── ｰ- 、＼ ＼¨::::/:::::＼_ヽ ／ ／｀ヽﾆ‐ヽ、
´ヾ二ｊ､＿ ＿ -‐‐／/┘＼ ＼:::／￣｀ヾ ／ ￣＼ ｀ヾ､＿,へ
:::::::::_,,ヾｲｿ 二 ＿ _, ｨ/ゞ''´:::::/::::ヽ / , ／＿ヽ l｀ヽ ＿
::￣:::::::::::｀ヾ ﾉ､|/￣´::::::::::::／::::;:::':〈__/ , ' /::｀ヽ ￣｀ヽ｀> ｀ヽ｀ヽ
::::::::::::::::::::／｀ﾞ:::::::::::::::::::::::／:::／::::/:└｀ｰ{__／ ﾉ､::::::::ﾞ､ ＼ }
::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::／::':::::::::::::/::::::::::::::::｀ｰ<ｿ､ゞ7､::::} ヽ
::::::::／::::::::::::::::::::::::::／::':::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::〈ヽﾉﾉ､ヾ;:! }
＿＿＿_
／ ＼ 二人とも、頼んだお
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ それじゃ、やる夫は大将首でも獲って来るお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
...:::::::::::::::::::::::...
..::::: :::::.. ﾊﾟｯ
.:::::: ::::::.
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::...................:::::
- 109 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:04:53 ID:kKDb2sMM0
-
::::::::::::::::::::::..＼／ |
:::::::::::::::::::::::／ __＿＿＿|＿＿＿____
￣｀`ｘへ. . -‐.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
￣ ＞.:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
／.::::::::::::::::::::ｘく´ ￣/⌒Ｙ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/ ……魔王ってのは
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/ 玉座にふんぞり返って笑うのが
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/
＼ ゝ ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/ 仕事かと思ってたぜ
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./
ﾉ 人 { ∨ ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧;
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 師団相当の戦力を
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 遊ばせておく理由はあるまい……
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` それでは行くぞ！
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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- 110 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:05:03 ID:kKDb2sMM0
-
／ ￣ ｀ .
/／ ￣￣ ＼ ＼
. ｌ ┌ ､ ) ｌ 大変です、ドムドナルド大将！
| /::| ｌ |::::: |/⌒ .ｌ
| |:: ＼／ :::::| | 魔王
| !､::::::::::::: ／ |
| l::::::::::::| |
', }:::::::::::{ ,r'´
. ＜∨ ＼／ ／ ＞ . __
. ＜ ` ー─ｲヽ ／ ＞ .
／ | | / | / ＼
/ :| l￣', :| | ／￣/ :|ｲ ヽ
l＼ :| ＼ ＼ :! !／ ／ |ｌ ＞"´ｌ
| ＼ :| ＼ ＿／ :|＞"´ |
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/ があああああっ！？
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ﾉ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. ／/ ノ' /／'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''"
- 111 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:05:13 ID:kKDb2sMM0
-
,.．-──- ､
／ : : : : : : : : : : ＼
/ : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
,!: : : :,-…-…-ミ: : : : : :', ――会いたかったよ
{: :: : i.'⌒';;;;;;'ー i: : : : : :}
. {: : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : : :} ニュー速で・やる夫
{ : : | ,.、 |: : : : :;!
.ヾ: : i .r‐-ﾆ-┐ | : : : :ﾉ お前を魔王様に会わせ
`イ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐'
. ﾉ` ｰ一'´, ‐'ヽ 軍に引き入れてしまったのは
/ ! _, ‐" _ !
.,レ‐''´ _, -' !、 このドムドナルドの責任だ
.// ,| . , -'´ ＿＿ !
// /∟‐'' ／＿＿_| だからこそ、この手でケリをつける！
!/ / ,/ ,/ _＿＿_!
|' /_--!、 ,/ "l'´ ＿__ ',
｜l7 ! .|`‐イ┘ ＿_￣ |
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ リック将軍も片付けなきゃならないから
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） | 三十秒で殺してやるお……
＼ ｀⌒´ ,／
｜ ｜
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::......
- 112 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:05:25 ID:kKDb2sMM0
-
,.．-──- ､-──-
／. : : : : : : : : : ＝ ＼
/.: : : : : : : : : : : : : : ─ヽ : : ヽ くたばれ！
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : 三' , : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} i: : : : :} ドムドナルドマジィーック！！
{:: : : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : ＝|: : : : :}
..{ : : : :| ,.、 |:: : : :- :: : : :;!
ヾ: :: :i r‐-ﾆ-┐ | : ::＝ | : : :ﾉ
ゞイ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐′ゞ‐′
__ │` ｰ一'´＼ ／__＿
，- ＼ '.'r‐r‐､／ /｀丶､
／ i ＼ 「 「 l| ／ l ＼
/ 、 ｀ソ! ` | |. l| ／ l-7 _ヽ
/＼ ,へi / | ', |_厂 _ﾞ:、
∧ ￣ ! / | ', | .r'´ ヽ、
,ﾍ ＼_,. ノ ／＼ 人 7＼ |ｲ _／￣ヽ
i ＼ ノ ヘ ヽ|:::|`'/ /＼＿ _／⌒ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 呪文破
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
｜ ｜
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::...... ﾋﾀﾋﾀ
- 113 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:05:36 ID:kKDb2sMM0
-
,.．-──- ､-──-
／. : : : : : : : : : ＝ ＼
/.: : : : : : : : : : : : : : ─ヽ : : ヽ ば、馬鹿な、打ち消された……！？
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : 三' , : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} i: : : : :} ええい、まだだ！
{:: : : : | ｪｪ ｪｪ |: : : : ＝|: : : : :}
..{ : : : :| ,.、 u |:: : : :- :: : : :;! ドムドナルドマジィーック！！
ヾ: :: :i r‐-ﾆ-┐ | : ::＝ | : : :ﾉ
ゞイ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐′ゞ‐′
__ │` ｰ一'´＼ ／__＿
，- ＼ '.'r‐r‐､／ /｀丶､
／ i ＼ 「 「 l| ／ l ＼
/ 、 ｀ソ! ` | |. l| ／ l-7 _ヽ
/＼ ,へi / | ', |_厂 _ﾞ:、
∧ ￣ ! / | ', | .r'´ ヽ、
,ﾍ ＼_,. ノ ／＼ 人 7＼ |ｲ _／￣ヽ
i ＼ ノ ヘ ヽ|:::|`'/ /＼＿ _／⌒ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 呪文破
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼ﾋﾀﾋﾀ
- 114 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:05:46 ID:kKDb2sMM0
-
,.．-──- ､-──-
／. : : : : : : : : : ＝ ＼
/.: : : : : : : : : : : : : : ─ヽ : : ヽ ……！
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : 三' , : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} i: : : : :} ドムドナルド、マァジィーック！！！！
{:: : : : |u ｪｪ ｪｪ |: : : : ＝|: : : : :}
..{ : : : :| ,.、 u |:: : : :- :: : : :;!
ヾ: :: :iu r‐-ﾆ-┐ | : ::＝ | : : :ﾉ
ゞイ! ヽ 二ﾞノ ｲゞ‐′ゞ‐′
__ │` ｰ一'´＼ ／__＿
，- ＼ '.'r‐r‐､／ /｀丶､
／ i ＼ 「 「 l| ／ l ＼
/ 、 ｀ソ! ` | |. l| ／ l-7 _ヽ
/＼ ,へi / | ', |_厂 _ﾞ:、
∧ ￣ ! / | ', | .r'´ ヽ、
,ﾍ ＼_,. ノ ／＼ 人 7＼ |ｲ _／￣ヽ
i ＼ ノ ヘ ヽ|:::|`'/ /＼＿ _／⌒ヽ
呪文破、そしてさようなら
_,,.．-一=ｰ-､
／ ＼
/ ＼_,, ヽ`ｰ-､────── --- ........ ＿_
_,r<Yヾﾆヾ / （ ⑪ ） '' ―‐ l ＼───────── ----`
__r '´￣ヽ';二::-ﾞ'=^( | （ ⑪ ） .l ヽ
ゝ:{ ヾ ヽr'⌒`ヽ.＼ (_,〈_ , lノ l
- 115 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:05:57 ID:kKDb2sMM0
-
.ｌ;;i′ / .!圭/ .ｲ、圭圭圭/ |圭/ ｨ幺才 ,イﾞ .,〃 ｨ幺才
.|/ ﾉ .ｌ圭! l圭圭圭ゝ !Ⅳ ,,ilｒ'" ,i'./ ,ｨ幺才 .,.
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〃 .,ﾉ~;/ .,/./ .,ﾉ/ /圭圭Ⅳ .,.. |″ ,i'ﾝ" ,iｉ'" .,..-'ｲ圭圭Ⅳ゛ ＿＿＿i才" ｀'''″
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// 幺圭圭ﾚﾞ圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭Ⅳ. |/‐才ンｨ幺ﾞ‐'ﾞ圭圭圭圭才ﾞ‐'''^ﾞﾞ''″ _..i
/幺;圭圭〃圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭込ｨ幺,iﾃｱ´圭圭圭圭圭圭才" _,,,...i;;;;iv＝ゞ´
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才 ＿_..;;ﾒ｀-ｰ'"゛ _,,..ｨ幺圭圭圭圭λ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭i彡ｨ幺圭才 ｨ幺圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才'´ _..- _ｨ刈圭圭Ⅳ .ﾞ'''ﾞﾞﾞ´ ,,-''"
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才″＿＿＿＿＿.圭圭彡''彡丞'"゛ ‐‐‐'"
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才_,,ｨ幺圭圭圭圭才￣ﾞﾞﾞ‐'"゛
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才'"
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才㌢￣,,
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才 '"￣゛ . _..yrｰ''“''''" . _,,.. -;;ﾆﾆコﾆ;;r‐
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭_.-‐'' 二ﾆ ―ﾆﾆ｀-'”'"゛ .,_iiir=｀-''''"´
／ 三
／─ ─ 三 さて、次々っと
/ （⑪） （●） 三
l （__人__） 三 ≪魔理沙、リック中将の位置を≫
＼ ｀ ⌒´ 三
／⌒ ￣三 ……≪了解≫
. | ,、 三
＼ ＼ || 三
＼ ＼ ／ 三
／＼ ＼ i′ く 三
／ ＼ ／] ／ 三
/ ／ (ノ／))￣ヽ 三
__| . | ／ ,ゝ￣ ﾍ 三
（＿＿＼＼ ／ `ー‐三
- 116 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:06:08 ID:kKDb2sMM0
-
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ 君達は、何故あの者に仕える！
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / マリオ元帥に申し訳ないと思わないのか！！
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
- 117 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:06:19 ID:kKDb2sMM0
-
, '' " ﾞ ヽ. ..:::‐::::::､
! ｨ''ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ|￣｀ゝ::::::::::::::::ｌ
. ゝ |:::::::::::::::::::::::::ｨ
. ／ |:::::::::､＿／|::::ヽ
/ ● |:::::メゝｨ-､/:::::::::: 別にぃ
| , ' 三三｀ヽ:::::::::::ｨ:::::::::|
ｌ ｌ 人 !::／ｌ/::::::::,' 死んだ奴に義理立てする必要なんてないし
､ ｰ‐' |エエエｌ／:::::::::/
,' ｀ー‐−':::::::::::::::::::::＼ そもそも強い奴に従うのが
/ , ,..::::::::::..､ |:::::_ -- ､:::::::::::::::ﾍ
. ,' ー､::::::::::::ｨ, -‐'ﾞ゛ ヽ/:::::::::::ﾍ 魔物のルールでしょ？
. ! ＿, -‐'ﾞ゛::::::::::::::::::l
丶､＿ , -‐'､:::::::::::::::::::::::::::::::::丿 つべこべ言わず、掛かって来なよ
| ￣￣'''"¨￣¨丶￣￣::::::::::::|
| / ヽ::::::::::::::::::|
| ∧ ∧:::::::::::::::|
| ｌ _ ｌ:::::::::::::::|
| ! （メ !:::::::::::::::|
| ﾍ /::::::::::::::::|
`､ ヽ ／:::::::::::::::::/
ヽ ｀ー‐−':::::::::::::::::::::::/
. ヾ |::::::::::::::::::::::::::::!
/ /｀ー‐−'丶:::::::::::::::|
/ / ヽ::::::::::::l _
, 'ﾞﾞﾞ , ' ゝ:::::::::::::｀ヽ
ｌ ） ｌ:::::::::::::::::::::::ｌ
｀ー‐―― ｀ー‐―― ′
∩＿
〈〈〈 ヽ
〈⊃ } クマーは、今の魔王様のお陰で
∩＿＿＿∩ | |
| ノ ヽ ! ! 鮭がいっぱい食べられるようになったクマ
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ／ だから今の魔王様の方が大好きクマ！
彡､ |∪| ／
/ ＿＿ ヽノ /
(＿＿＿） /
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ ……
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | 難しいことは良く分からないモン！
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ | 魔王様に従うモン！
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
- 118 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:06:31 ID:kKDb2sMM0
-
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ 主君を裏切るような男だぞ！？
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / 君達だって、いつ裏切られるか
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿ 分からないじゃないか！
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
＿＿＿_
／ ＼ 裏切ったも何も
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ そもそも心が共にあったことが
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 一秒たりとも存在しねーお
r､ r､／ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | |
/´ / |. |
＼. ｨ | |
| | |
- 119 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:06:42 ID:kKDb2sMM0
-
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ ……此処で会ったが百年目
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / マリオ元帥の仇、討たせて貰う……
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿ バイ・ラ・ウェイ！！！
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
_..,,.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＜'"゛ .,,,,r―――――――――――――――ｰ―---------、￣'''''―
＼ ＼ _,,.. -‐';;二ﾆ --―¬''''''''ﾞﾞﾞﾞ゛
＼ .＼ _,.. -ﾆﾆ-'''''"´
＼ ＼ ,..-彡‐'″
＼ ＼ : i;;彡＿二二二二二二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二ニニニニ二二二二二二
＼.＼
＼ ＼
＼ ＼
＼ ＼
＼, ＼
＼. ＼
＼, ＼
＼, ＼
｀'-,.＼、
_、 ｀'-､.＼、
￣ﾞﾞ"''― ..,,,_ ｀'-､ﾞ'-､
,,,,＿__、 .｀ﾞ''''''¬―- ....,,,,_、 ｀'-_｀'-、
￣￣ﾞﾞ"'''''―-- ....,,,,＿, ￣"'''―- ..,,,,_ ｀'-､゛＼
￣ﾞ"''''―- ....,,,,_、 ｀ﾞﾞ''''― ..,_. ｀ゝ､.＼
⌒"'''― ..,,,_｀ﾞ''''ｰ-..,,,_.＼.＼
｀ﾞ"'ー ..,,,″ ｀'､、
｀ﾞ"'〜=．
- 120 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:06:52 ID:kKDb2sMM0
-
＿＿＿
／::::::::::::::::＼ いってぇえええええええええ
／::::::─三三─＼ :∴: :;． ;. .: :｀：: ∵:゛
／:::::::: （ ⑪）三（⑪）＼ :゛;∴゛` ;｀: :゛;:`´..;．∴;．｀:'：
|::::::::::::::::::::（__人__）:::: | ゛;．゛;． ; :″:: :゛;. :∵゛ ;． :'-､
＼::::::::: |r┬-|' ;`∵: ;`;.:`´..; ` ;．゛;．: ::゛;．゛;．
ノ:::::::::::: `ー;:: :゛;.・:゛∴;．゛;．: ::゛;．″:: :゛;∵゛ ;
／::::::::::::::::::::: ∵∴゛;．゛;．:: `； :; ｀, ・
|::::::::::::::::: ｌ
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ 魔王様！？
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | 大丈夫ですかモン！
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ そんな！？
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / バイ・ラ・ウェイが完全に入ったはず……！？
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l| | : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : :
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从 ∧ : : : : : : : : : : : : | : : : : : : :
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ∨ ∧ : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :
/ i ＼ `＝＝' ／ ∨ ∧ : _:_:_:_:_:_:_:_:_i!_:_:_:_:_:_:_:_
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ／＼ ___
） ｌ| ／三ミレ'｀ヾヽ .＞ -- ─r‐r─r＜´￣/: :
ハ l| ／三三 ミヾ ヾヽ Y| ::|::: ::::::::|:: |::: :|:::∧ 〈 : :
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ ヾヾﾚj::::| ::: :: ﾚ!_:jル'イ ∧ ∧: : :
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀ヽ／⌒ ￣ Ⅴ 三三三ソ {∧ ∧: :
- 121 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:07:03 ID:kKDb2sMM0
-
＿＿＿_
／ ＼ やっぱり
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 剣術将軍とまともに斬り結ぼうってのが
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 間違いだおね
／ ー‐ ＼
. - ─ - 、 /// 〉
／ ヽ /// /
. : ヽ .///ノ なら、もう一度……
|、 ／ i /// 〉
| ＼ 中 ／ ﾉ Ⅵ /// / ……？ 体、が……
{ト、 ヽ心 .／x≦ヲ / ∧ ./// /〉
|Ⅴ≧x､ ィ´三＞' _/ / }＼ /// // ＿__ ＿
＿ |├＜＞＜´＞ 1升|__| ノ〉 }／￣／´ : : : : {´:::f:::::｀ヽ
ｧ´ ／⌒从人＼j／ / / Y厂厂〉/ ／: : : : : : : :乂从:::__メ
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／／ﾘ /／/ /: : : : : : : : : : :／: : : : :
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／ノ／: : :/ /: : : : : : : : : :／: : : : : : : :
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __／＼:_::/ /: : : : : : : : : /: : : : : : : : :
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ ／7/ /: : : : : : : : : 〈 : : : : : : : : : :
/ ￣￣ ／7/./ /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :
| ∩ ／ ((⌒)| | : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : :
人. ∪ ／￣ ＼ l|::::::
＼ . ＜: : : : : : :ｌi 从:::::
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒ ノ::::
/ i ＼ `＝＝' ／ ::::::
／ ｌ| ＞ -- -＜_ ::::::
） ｌ| ／三ミレ::::
ハ l| ／三三 ミ: :::::
.＼.从 x ＜ 三三三三 ミ :::::
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三三 ｀::::::
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::} うぷぷぷぷ
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::. 迂闊に魔眼持ちの視界に入ってたら
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::| そりゃあそうなるよ
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
- 122 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:07:14 ID:kKDb2sMM0
-
. - ─ ::::::
／ :::::::
. : ::::::: 死神に……通じる
|、 :::::::
| ＼ 中 ／::::::: 魔眼……だなん、て……
{ト、 ヽ心 .／x:::::::
|Ⅴ≧x､ ィ´三::::::
＿ |├＜＞＜´＞ :::::::
ｧ´ ／⌒从人＼j／ /:::::::
／:: :: ::/Ｍ ヽ＼ｰ─ ／:::::::
」」 ／//Ⅵ＼＼「 | _.／::::::::
.///:／//ⅥＹ〈ⅤL.j´ __:::::::
/:／ 〈/ /ﾘ j ⊥＞ '´ :::::::
/ ￣￣ :::::::
| ∩ ／ (::::::::
人. ∪ ／￣ ＼:::::::
＼ . ＜: : : : : : ::::::::
| ＞＜| i|: : : : ::i⌒:::::
/ i ＼ `＝＝' ::::::
／ ｌ| ＞ -- -＜:::::::
） ｌ| ／三::::::
ハ l| ／三: ::::::
.＼.从 x ＜ 三三三::::::::
:: :: ::Ｘ⌒＼升三三三三::::::::
＿＿＿_
／ ＼ これは本来
／ ─ ─＼
／ （⑪） （⑪） ＼ そういう目的で生み出された目なんだお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ そりゃあ通じるに決まってるお、グッバイ将軍
ノ ー‐ ＼
∩＿＿＿∩
|ノ⌒ ⌒ ヽ 流石魔王様クマー！
/ ●) ●) |
ｵﾂｶﾚﾁｬ━━━━━| ( _●_) ﾐ━━━━━ﾝ♪
彡、 |∪｜ 、｀
/ ヽノ ヽ
/ 人 ＼＼ 彡
⊂´_/ ） ヽ__｀⊃
/ 人 （
（＿ノ （＿）
- 123 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:07:25 ID:kKDb2sMM0
-
∩＿
〈〈〈 ヽ
＿＿＿_ 〈⊃ } それじゃあみんな
／⌒ ⌒＼ | |
／（ ⑪） （●）＼ ! ! 将を失い浮き足立ってる敵軍を
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l
| |r┬-| | ／ 容赦なく皆殺しにするお！
＼ ｀ ー'´ ／／
/ ＿＿ / 行くお！！
(＿＿＿） /
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
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{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::} ドッキドキの
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::. ワックワクだね！
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
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〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● | 全軍突撃クマー！
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ お腹空いたモン！
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | 早く倒してご飯にするモン！
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
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- 124 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:07:37 ID:kKDb2sMM0
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i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::|::i ……何者だ
|:::::::::::::i::::::::::::::::i:::::::::::::::|::::::|:'
|:::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::|::::::ﾘ
i:::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::|:::/:i
.'::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::レノ
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.::::::i::::::::::::|:::::::::::::::i:::::::::::::::|￣｀i
.::::::::|::::::::::::|:::::::::::::i::::::::::::::::| |ヽ、
.::::::::::|::::::::::::|::::::::::::i:::::::::::::::::| | ﾄ､:.:.｀ヽ､
. .:::::::::::|::::::::::::|:::::::::::i::::::::::::::::::|＿__|_ ; ｀ヾ、:.ヽ
. i:|:::::::::|::::::::::::|::::::::::i:::::::::::::::::::| | ヾ:.i
. |:|::::::::|:::::::::::::|:::::::::i::::::::::::::::::::| |､ }:.!
. |:|::::::::|:::::::::::::|::::::::i:::::::::::::::::::::| |;;;＼ _/:./
,. -┴- 、 流石は噂に名高き博霊の巫女
､/＿＿:＿_ヽ
､ifﾐｯ''"tiﾂﾊミL、 お気付きになられましたか
{!､ _ ,"弋彡ｲｿ
tぇ:,ｨtiｯ ﾚ!ヽーｧ＝'´￣￣｀` ｰ- ､＿＿＿
__, -‐<｀` ＜´￣￣ヽ!_ぅ_ｰ,､ ; / ﾉ ,r'⌒!
（ . : : : :｀丶、｀丶、 ｀ヾﾆ´jｨ'´/ . : .: ／: : :/
｀丶､_: : : : : : : 丶､_ 二ﾆキ｀兀7´ . : : : .:_,.ッ'": : :／
｀ヽ、: : : : : :|:l: : : : :|: :j／_,. -―――┬----- イ: : : : : ／
｀ ー--{: '、: : :ﾉ:'´l丁 : : : : : : : : :jl、:. : : : : :.ヽ_: :／
l: : ',: : :| j少 : : : : : : : : ::}:ヽ: : : : : : : :ヽ
l: : : l `-ｲ!､_ : : : : : : : : : :.:.:t,: : : : : : : : _〉
,': : : :.'、__lﾆ ﾆl__:_:_:_:_r‐ '´￣｀ヾ: :, ‐'´￣: ヽ
/: : : : 8!: |:.. l」 : : : : :＼: : : : : : ヾ:､‐: ミ_: : :',-､
/ ミ､_:_: : :j!:.. : : : : : : :ヽ: : : : : : ヽ:-=: : : : :',:ﾉ
/_､ヾﾆ=-:.ﾉ|:.:.. : : : : : : : :.ヽ: : : : : : :＼: ',
/_; ー-: : :ﾉノ｀「厂￣:￣:￣ヾ~´丶: : : : : ヽ、 ',
. / _ン : :// l ! 8 : : : : : : :ヽ: : ヽ ヽ、
/ . : :/ﾉ !.l o 丶、 丶. ヽ ヽ、
,..L_ . : :/ｲ r ､',', o _,. ＼ヽ
ry′_,ｨ｀>‐ｧ'´ , ､_、ヾ',ヽ。 ヽヽ
{!ノ´ し'′/ l '、 丶. `ｰ!。、 .: ', 丶
{ ､丶、 l ｡ ヽ .: .:', ヽ.
/ 丶. ` ﾉ。 丶 .: _ノ／ヽ ヽ、
- 125 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:07:47 ID:kKDb2sMM0
-
, -─x: :' 二二二: ヽ､
／: : : : : : : :' :.⌒ヽ､ ｀ヽ: ＼
, :'´: : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ヽ､{
/: : :/ : : : / : : : : : : : ハ: : : :＼
/: : :/ : : : /: : : : : : : : ,j: :i: :ヽ: : ､＼
, : : : :/: : : :./: : : :.i: : : :ノ:|: :レr|: : : :＼＼
/: : : :/: : : : : : : : : : z≦彡j: ﾊｿ l: :i、: :i ヽ{
/: : : :/: :|:.:.i: i: : : : :弐ﾍソノi:/ ヽi: :| ＼j ｀
,: :/: : :/: : l: : l: |: : : : :､:.i:. ' _,'/: :ヽ、 お前は……？
／: : : : :/ : : l: : l::从: : : : : ヽ ´,.ヘ i＼{
. ／:／: : ／: :/: |: : |: ﾚクヽ､: : : ヽク'⌒ヽ､｀
／:／: : ／: : :/: : |: : |: i/ i ヽ- ' ､ヽ:.:.:.:.:.＼
／／/: : : : : : : /: : :.|: : |: | ' ＼:.:.:.:.:.:.＼
__／／ /: : : : : : :./: : : : : : :|: | ; :; , ==‐＼:.:.:.:.:.:.＼
. ／: ／ ／: : : : : : : /: : : : : : : :|: |､ { ﾉ ／' ｀ヽ<⌒ヽ＼
. ／:.／ ／: : : : : : : : /: : : : /: : :.:.|: ﾄ､ ﾘ. i:/ i:.:iヽ:::ヽ＼
/:／ . ／: : ／: : : : : /: : : : /: : : : :.|: {_jヽヽ ‖. ﾊ|| i:::::|:.ﾉ
. }/ . ／: : ／: : : : : : /: : : : /: : : : : : |:∧:.:.:｀ヽ､.|| ﾞヽ ;' || .l::::ﾉ/
／: : ／: : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : | ﾄ､:.:.:.:.:ヽ{. i /i ｀iﾚ'イ/
. ′:／: : : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : : ﾘ .i i:.:.:.:.:.:.:.r＼}. ﾚ'ﾊ:.:./
/: : : : : : : : : : : :/: : : : /: : : : : : : : : : i| ﾊ:.:.:.:.:.:.:.| ヽ＼＿＿i/:/:./
/: : : : : : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : : : : |′ ＼:.:.:.:.:､ ﾄヽ ﾐ==イ::i:./
. /: : : : : : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : : : : :.i彡 rへ＼:.:.レ:| ﾉ::|_|}
ｲ: : : : : : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : : : : : :′ 人:.:.:.:.三三i.... /i<{´
. |: : : : : : : : : : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : :/ ／:.:.:.:.>､ﾐ三三|､/ /,.|:.〈
. |: : : : : : : : : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : :/./:.:.:.:.／/:./7r┬i /. ﾍ:.:ヽ
｀ヽ: : : : : : /: : : : /: : : : : : :/: : : : : ://:.:.:／:.:/:./:/:.i:/´| ヽ:.:.＼
＼: : :./: : : : /: : : : : : :/: : : /: :/ ′/:.:.:./:./:.:':.:./ ﾉ′ i:.:.:.:i
､＿＿_,入:ノ: : : : : : : : : : : /: ; イ: ／ .i:.:.:':.:.:./:./:.:.i:.:.i ／. |:＼j
ヽ: : : : : : : : : ／'´ /'´ |:.:i:.:.:.:i:.:i:.:.:.,レ'_,ノ ﾊ:.:.＼
＼＿＿_,ノ ,z≦二 |:.:レ'´￣￣￣ ′}:.:.:.::､
, '´ ／ ｦﾍ:.:.:.ヽ
／ ／ 彡' '､:.:.:i
,. -┴- 、 聖戦管理委員会の長
､/＿＿:＿_ヽ
､ifﾐｯ''"tiﾂﾊミL、 ベネディクトと言う者です
{!､ _ ,"弋彡ｲｿ
tぇ:,ｨtiｯ ﾚ!ヽーｧ＝'´￣￣｀` ｰ- ､＿＿＿
__, -‐<｀` ＜´￣￣ヽ!_ぅ_ｰ,､ ; / ﾉ ,r'⌒!
（ . : : : :｀丶、｀丶、 ｀ヾﾆ´jｨ'´/ . : .: ／: : :/
｀丶､_: : : : : : : 丶､_ 二ﾆキ｀兀7´ . : : : .:_,.ッ'": : :／
｀ヽ、: : : : : :|:l: : : : :|: :j／_,. -―――┬----- イ: : : : : ／
｀ ー--{: '、: : :ﾉ:'´l丁 : : : : : : : : :jl、:. : : : : :.ヽ_: :／
- 126 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:07:58 ID:kKDb2sMM0
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,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ ……何の用だ
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
|:::::∧ ＼ {ヽヽ-､＼ヽ┴ミ､｀ヽ--'´ ヾ ｀ｰ‐z .i /
|:::::::::::＼ ￣ {ヽ.ヽ､.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′
|::::::::::::::::i＼＿_／ゝ＼ヽ ＿＿} | | |
|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::＼三三三≧:| | | | |
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|:::::::::::::::::::::::::::::::／ ＼ }‐-:j |.| | | |
|::::::::::::::::::::::::::::/ ﾄ､: :{ .|.| | | ﾄ、
,. -┴- 、 そう怖い目で睨まないで下さいよ
､/＿＿:＿_ヽ
､ifﾐｯ''"tiﾂﾊミL、 私はちょっとしたお誘いに来ただけなのですから
{!､ _ ,"弋彡ｲｿ
tぇ:,ｨtiｯ ﾚ!ヽーｧ＝'´￣￣｀` ｰ- ､＿＿＿
__, -‐<｀` ＜´￣￣ヽ!_ぅ_ｰ,､ ; / ﾉ ,r'⌒!
（ . : : : :｀丶、｀丶、 ｀ヾﾆ´jｨ'´/ . : .: ／: : :/
｀丶､_: : : : : : : 丶､_ 二ﾆキ｀兀7´ . : : : .:_,.ッ'": : :／
｀ヽ、: : : : : :|:l: : : : :|: :j／_,. -―――┬----- イ: : : : : ／
｀ ー--{: '、: : :ﾉ:'´l丁 : : : : : : : : :jl、:. : : : : :.ヽ_: :／
l: : ',: : :| j少 : : : : : : : : ::}:ヽ: : : : : : : :ヽ
l: : : l `-ｲ!､_ : : : : : : : : : :.:.:t,: : : : : : : : _〉
,': : : :.'、__lﾆ ﾆl__:_:_:_:_r‐ '´￣｀ヾ: :, ‐'´￣: ヽ
/: : : : 8!: |:.. l」 : : : : :＼: : : : : : ヾ:､‐: ミ_: : :',-､
/ ミ､_:_: : :j!:.. : : : : : : :ヽ: : : : : : ヽ:-=: : : : :',:ﾉ
/_､ヾﾆ=-:.ﾉ|:.:.. : : : : : : : :.ヽ: : : : : : :＼: ',
- 127 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:08:09 ID:kKDb2sMM0
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／￣￣＞--━━‐- 、
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i|::::::::i::i:i:i |;:::::::::;|::i::i::::i:::::i:::|:|:::::',
|:|::､:: | |:|:|ハ::::/||::|::|:::|:::i:|::|:|:::::::', ……
|:|::::ヽi:从ト､ V ﾉﾚ'斗≦､| :|:|::::::::',
|:|::::::::代示テ 磷ﾝソ|:::|:|:::::::: ',
|:|:::::::::ﾄ､￣´ ￣ j:::|:|:::::::::::',
|:|:::::i::::ゞ､ _'__ /'|:::|:|::::::::::::',
|:|:::::|::::::::::i丶、 ｀,.イ::: |:::|:|:::::::::::: ',
|:|:::人＿_:|;;;;;;;｀;;;‐;´;;;;|＿|:::|:|:::::::::::::::',
|:レ'￣￣｀ヾ:ヽ;;;;;;;;;;;;;ﾉ;;;;;;リ'､:＼__::::: ',
／￣￣ヽ i: ＼＿＿＿＿_＞: :| ＼::',
／ } |､: : : : : : : : : : : : : : :ヽ. ヾ､
／ - 、 ﾉ |;;i: : : : : : :.ヽ: :/: : : : : :＼--ﾍ
./ ＼-' ﾉ;;;}: : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :ヽ､＼
{ ／￣｀ヽ;j: : : : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : :＼＼
、 /⌒ヾ ＼: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :＼ヽ./´
,. -┴- 、 我々は近く、ニュー速で・やる夫を魔王認定し
､/＿＿:＿_ヽ
､ifﾐｯ''"tiﾂﾊミL、 排除に動くつもりです、そこで貴方に協力して頂きたい
{!､ _ ,"弋彡ｲｿ
tぇ:,ｨtiｯ ﾚ!ヽーｧ＝'´￣￣｀` ｰ- ､＿＿＿
__, -‐<｀` ＜´￣￣ヽ!_ぅ_ｰ,､ ; / ﾉ ,r'⌒!
（ . : : : :｀丶、｀丶、 ｀ヾﾆ´jｨ'´/ . : .: ／: : :/
｀丶､_: : : : : : : 丶､_ 二ﾆキ｀兀7´ . : : : .:_,.ッ'": : :／
｀ヽ、: : : : : :|:l: : : : :|: :j／_,. -―――┬----- イ: : : : : ／
｀ ー--{: '、: : :ﾉ:'´l丁 : : : : : : : : :jl、:. : : : : :.ヽ_: :／
l: : ',: : :| j少 : : : : : : : : ::}:ヽ: : : : : : : :ヽ
l: : : l `-ｲ!､_ : : : : : : : : : :.:.:t,: : : : : : : : _〉
,': : : :.'、__lﾆ ﾆl__:_:_:_:_r‐ '´￣｀ヾ: :, ‐'´￣: ヽ
/: : : : 8!: |:.. l」 : : : : :＼: : : : : : ヾ:､‐: ミ_: : :',-､
/ ミ､_:_: : :j!:.. : : : : : : :ヽ: : : : : : ヽ:-=: : : : :',:ﾉ
/_､ヾﾆ=-:.ﾉ|:.:.. : : : : : : : :.ヽ: : : : : : :＼: ',
/_; ー-: : :ﾉノ｀「厂￣:￣:￣ヾ~´丶: : : : : ヽ、 ',
. / _ン : :// l ! 8 : : : : : : :ヽ: : ヽ ヽ、
/ . : :/ﾉ !.l o 丶、 丶. ヽ ヽ、
,..L_ . : :/ｲ r ､',', o _,. ＼ヽ
ry′_,ｨ｀>‐ｧ'´ , ､_、ヾ',ヽ。 ヽヽ
{!ノ´ し'′/ l '、 丶. `ｰ!。、 .: ', 丶
{ ､丶、 l ｡ ヽ .: .:', ヽ.
/ 丶. ` ﾉ。 丶 .: _ノ／ヽ ヽ、
- 128 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:08:19 ID:kKDb2sMM0
-
／ : : : ＼: : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
／ .: : :. .: : : : ＼: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :､
': : : : : : /: : :/: : : : : : : : : : : ': : : : : : : : : : : : i: : : : : :i 成る程な……あの首都は
/: : : : : : /: : :/: : :i: : : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : :|: : : : : :|
′: : : : :/i: :../i: : : ﾄ､: : : : :i: : : : l: : : : : : : : : : : :|: : : : : :| 魔物以外殆ど立ち入れず
l: : : : ｀ｿｙ､:./.│: : | ヽ: : : :|: : :.:.:|: : : : : : i: : : : : |: : : : : :|
. i:|: : : : ﾄﾐ|: :ﾄ､ |: : :.|. |: : : :l: : : : |: : : : : : |: : : : : l: : : : : :| 難儀していたところだ
}ﾊ: : : :.|､ﾋ刈 l: : :|＿|: : : :|､: : : i: : : : : : |: : : : : : : : : : :.|
' i: : : :.| 'ゞｿ゛ }: : | ヽ: :.､i |: : :′: : : : :.l: : : i: : : : : : :..:| 話ぐらいは聞いてやろう
|: : : : , ヽノ ﾆ=ヽ: :.i｀ﾄ､: : : : : : :./: :i:.:.|: : : : : : :. |
|: : :.ハ _沁刈､}ｲ: : : : : : /: : :|: :|: : : : : :...│
. ∧: : i ∧ '::. 'ゞzゾ゛.i: : : : : :/: : : :|: :|: : : : : :.:.│
i: : : : |'|:∧. ､ j: : : : :/: : :／i: :|: : : : : : :. |
. j: ﾊ_,ノ ヽ: : :､ ｀` ,. イ:/i: : :/: : :/: : :|: :|: : : : : :.:.│
／i: j .／／:ヽ: :.`:.T.{二二 .__///: :/: : :/: : : :|: :|: : : : : : : :|
, ′ j//:／:.:.:.／＼__j三三三ﾆ///: :/: :i:/: : :.::.│:.|: : : : : :.:.│
. / //:.:.:.:／三三 ﾉ三三三.///:／､ヽl:ﾄ､: : : : |: :|: : : : : :.:.│
,′ //:.:／三ﾏ三三三三三/'´ﾑ' 三:＼:|､.＼: : |: :|: : : : : :.:.│
. //:.:/三三 ﾏ三三三三三三三三三 |:i＼:.＼|:.:|: : : : : : |
i _,'/:.;:'三三三 ﾑ三三三三三三三三ﾆ.ﾚ'´ ￣`∨ : : : : : : : |
,.!::´:.:.:.::.く 三三三三三三三三三三三＞':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼: : : : : : :.|
. ／ しヘ_ｊ:.:.:.＼三三三三三三三三三／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ≦三ﾍ: : : : : :|
. / : .: :.:.:.:.:.ヽ:.＼三ニﾆ三三三三 ／:.:.:.:.:.:.:.:.: .‐=≦＞' ⌒ヾ: : : :.:.|
|. : .:f'´二＞-､:.:.:.' ＜ 三三三 ／:.:.:.:.:.:.:.:／ , '´ ∨: : |
l :｀′:.:ゝｲ:＼:.:.:.:､:.｀＜三 /:.:.:.:.:.:.:.:／／ l:. :.│
. ;.:.:.:.:.:.:. :. :.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.フ:.:.:.:.:.:.:.:./／ |: : : :|
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. ':.:.:ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i´ﾘ / ￣￣￣＼:.:.:.:.:.:ヽ: : : :.:.:.|
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- 129 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:08:30 ID:kKDb2sMM0
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_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼ 建国して半年で
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、 大陸の九割を支配下に、か
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､ なあ、やる夫
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ {
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､ お前は世界を征服したら
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼ どうするつもりなんだ？
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
＿＿__
／ ＼ ……そうおね
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼ 取り敢えずは各都市を回って――
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧ ﾊﾞﾀﾝ
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ おい、大変だやる夫！
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
- 130 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:08:41 ID:kKDb2sMM0
-
＿＿＿_
／ ＼ そんなに慌てて駆けて来て
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ どうしたんだお、ジャック
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 聖戦管理委員会がお前を
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 百年に一度の災厄……
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 魔王認定しやがった！！
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ まさか あなたが まおうだったとは
＼＿／
＿| |＿
| |
, -‐''''￣￣｀''''ー-- ､
,ｨ7ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ノ:::}
/ノﾆゞ:::::::;;;::::-‐:::::::;: -‐'ﾞ｀´
,､ｨ､ /ノ! {'~:::´:::::::::::::::::::ｒ'
ｒｿ､ヽ｀ヽ/´ ヾヽ__:::::＿:::::::ノ|
〈 {､_ ｀ヽｿｰ‐二-┴ﾞ─- ニ二＼＿
ヾｊ‐-ノ／´,ｨヽィ>ｒﾍ{二ゝ-､::::::::::::::￣｀::::ｰ-‐ｧ また、随分と大仰な
,, -‐'''´ｒﾍ7ヾ｀ヽ_＼｀ヽ＼｀ヾ二ヽ::;;::::::::::::::::::::ﾉ
_／::::::,､:イ´/l | ,,!イ|从 ｌヽ ＼ ｀ヽ 〉ゝ＼:::::::::／ 出世じゃないか
ヽ::::::/ / ﾉ〈 { ｌ､| ｊｨ示ｊﾞl|､l ヽ´! ヽ ､＼ヽ/:::ｒ‐'
〉::ヽ､ｲ_/_ヽ!ｌ,ハ ゞノ ｊｿ,､ 乂 〉 ＼｀_｀''ｰ-‐二￣ 良かったな、やる夫
｀ヽ-‐ ､'_;;;/ ﾉノﾉ ノゞｊ{＼ !､ ＼ ＿ ヽ､｀ﾆ 二￣ ｀ヽ
／//〃 ＼_‐ 〈{ｲ／ 〉､_＼;ゝ=‐〈ｰ-､＼ ＼ }
ｉ' _ｒｊｿ川｀ｿ{ﾉ>ヽノ／／ヽ￣ヾ､_ ｀ ＼ ノｊ
..<´＼ _ｒ}ｿ'´ /ﾉｆ{〈{ｊl | ｆ::/ / l ' ＼ ｀ヽ 〉
＼ ＼ ,､_ _ｒｆｿ'´ ﾉ_ｒｿ/､// ／::::{ 〈 | l }
＼ ＼!＿ﾉ､ﾉノヽ,ｨ'ノｆｊ |:└‐'ﾞ:::::::::ヽ l ､ ﾉ ﾉ
＼ ＼ノ〈／/ 〉 },ﾉ:::::::::::::::::::::::::＼､ 二 _ノ´ >､
＼ ＼＜_ｒ' ｛:::::::::::::::::::::ヽ:::､:::ﾞ､７l￣ヽ／ ＼ ＿
＼ ＼ |l､:::::::､::::::::::::::i:::}:／ノ ＼ _ ヽ '´¨ヾ￣7
＼ ＼ / |:＼:::::::｀ヽ::::::::::／-‐'' ´￣ゞ/´ 〉ｰ-‐ﾆ_ヽ
＼ ＼ ｊ}ｰ-ニ＿::::::::/_ ニ -─ ニ/ /ﾆヽ ＼
,、 /＼ ＼ー- ＿￣ |、＿ / /_ノ ￣ヽｰ-､
_,,ｒ へ_へﾍノ､_ヽｰ-‐'´ ＼ ＼_,,ｨ' l/::ｿ:l＼ ｀ ／ ／＿ ｀ヾ
{ソ´ ＿ -── ｰ- 、＼ ＼¨::::/:::::＼_ヽ ／ ／｀ヽﾆ‐ヽ、
´ヾ二ｊ､＿ ＿ -‐‐／/┘＼ ＼:::／￣｀ヾ ／ ￣＼ ｀ヾ､＿,へ
:::::::::_,,ヾｲｿ 二 ＿ _, ｨ/ゞ''´:::::/::::ヽ / , ／＿ヽ l｀ヽ ＿
::￣:::::::::::｀ヾ ﾉ､|/￣´::::::::::::／::::;:::':〈__/ , ' /::｀ヽ ￣｀ヽ｀> ｀ヽ｀ヽ
::::::::::::::::::::／｀ﾞ:::::::::::::::::::::::／:::／::::/:└｀ｰ{__／ ﾉ､::::::::ﾞ､ ＼ }
::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::／::':::::::::::::/::::::::::::::::｀ｰ<ｿ､ゞ7､::::} ヽ
::::::::／::::::::::::::::::::::::::／::':::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::〈ヽﾉﾉ､ヾ;:! }
- 131 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:08:52 ID:kKDb2sMM0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ いいもんか……
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 大陸最大手の宗教が
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 敵に回ったんだぞ？
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ これから常に
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、 命を狙われるんだぞ？
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿＿_
／ ＼ これから反乱が起きたり
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 色々面倒があるかも知れないってことおね？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ まあ、片っ端から処理してけばいいお
ノ ー‐ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ もう たすかるすべはないのですか
＼＿／
＿| |＿
| |
::::::::::::::::::::::..＼／ |
:::::::::::::::::::::::／ __＿＿＿|＿＿＿____
￣｀`ｘへ. . -‐.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
￣ ＞.:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
／.::::::::::::::::::::ｘく´ ￣/⌒Ｙ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/ そもそも今まで
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/
＼ ゝ ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/ 問題なかったことが
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./
ﾉ 人 { ∨ ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/ なかったぜ
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧;
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
- 132 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:09:03 ID:kKDb2sMM0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 聖戦管理委員会ってのは
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 千年以上、魔王を殺すためだけに
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 存在して来た組織だ
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ お前達が考えてる以上に厄介で
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、 えげつない組織だぞ
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ まさか わたしのコーラを しょうゆといれかえていたのも やつらが
＼＿／
＿| |＿
| |
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ えげつない、か
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ 確かに魔物の中で暮らしてると
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { 人間に悪意で勝る生き物は
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼ 存在しないかも、と思えるよ
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
＿＿＿_
／ ＼ ジャックの言う通り、実際厄介でえげつないんだろうおね
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ でも認定されてしまったものは仕方ないので
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 取り敢えず対策会議でも開くお
／ ー‐ ＼
- 133 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/22(金) 00:09:14 ID:kKDb2sMM0
-
第十六話 激動する者
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜See You Next Time... >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 134 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:10:39 ID:3NznWQqQ0
- 乙乙
さくさく進むのが心地良いな
- 135 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:12:02 ID:qb1Az5ig0
- 乙
本当にテンポよくポンポンと話が進むなあ
レッドもあっさり引いたし、残り二人もあっさり消えたし
ゴールは見えてるけど、どういうポーズで着陸するのか本当に楽しみ
- 136 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:13:03 ID:IbmXQdXs0
- 面白かったです。乙〜。
しかしブームくんが完全にレギュラーにｗ
ムラクモが後半出てないのは仕事中なのか戦死したのか？
- 137 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:13:06 ID:xQNcIs8s0
- 乙
先代と魔理沙の再会も近いかな？
その時が楽しみだ
- 138 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:16:26 ID:nTt0jSD20
- 乙
AAのチョイスがスゲーな。クマ3匹とシスの暗黒卿か。
そろそろまたカレン出てくるのかな。
- 139 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:24:11 ID:PMRmPCnI0
- 乙ーーー、お楽しみはまだ数多掴みおおしか。
- 140 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:25:19 ID:8wQIRo9k0
- 乙
くまもんのAAあったんだｗ
- 141 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:27:44 ID:qh6JV8yk0
- 乙
珍しくなのはさんの出番が無かったが、何かやってんのかね
- 142 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 00:33:17 ID:sX6ke7nI0
- 乙
なのはさんも出ないな やる夫改造はもう終了なのかな
- 143 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 01:12:20 ID:K/XJluc20
- 乙！
なのはさん、やる夫の子を使った新たな実験でもしてんじゃないかな。
- 144 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 01:12:29 ID:zNMDcunE0
- 乙乙
- 145 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 01:13:22 ID:ULT6UuO60
- 乙っしたー
委員会が赤緑を魔王認定してたくせに放置してたのもやる夫が全てを失う原因のひとつだよね
むしろ今更動き出したとか民衆も支持すんのかな
- 146 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 05:30:36 ID:9YNduEdIo
- 乙〜。
- 147 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 07:06:56 ID:96j68/tE0
- 今一番強いのってなのはさん？やる夫？
- 148 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 07:54:40 ID:DG.J9Vns0
- 描写がなかったからわかんないけど、もしやる夫が国民に対し善政敷いていたら
確実に国民は聖戦委員会の敵に回るよね
>145の人もレスしてたけど本当に動くの今さらだし
- 149 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 08:30:37 ID:Z/pibjUM0
- 乙
ムラクモがブーム君さんの言葉を理解していて吹いたｗ
はじめの方の話でジャックが聖戦委員会は魔王どちらか潰れるまで
動かないだろうって言ってたけどその通りだったな
- 150 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 08:38:40 ID:W00SA2H.0
- 乙です
戦争さえしなければ、ある程度は良い政治を敷けるという判断
正面から2人を殺すのは難しいが、勝手に潰しあってくれるという判断
2人の戦争が最低限のルールに則っている以上は放置しても大陸が滅びることはないという判断
いくつかの要因が重なって今までは保留ってことになったんだろうな
- 151 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 10:22:03 ID:5BQH4PNg0
- 乙
その鍵は罠の宝具だから使っちゃだめーｗ
- 152 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 11:02:47 ID:vbSR4bco0
- 初期であっさり返り討ちにあったアンデルセンとかカレンは別口？
あれクラスが構成員の大半なら、
正直このやる夫の敵じゃねえよなー。
- 153 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 14:26:30 ID:6wjEzD9.0
- >>152
一応構成員らしいな。
単純な強さだけなら上級の魔物にも勝てないだろが連中はやる夫がいってる様に対策を練ったうえで叩くんだろうなぁ。
まあ、やる夫は唯の魔王じゃなく元は弱者から魔王になった存在だから対策に対する対策くらいはあるでしょう。
やる夫にとって憎むべき敵を放置してた委員会、民衆を味方に取ろうと謀略を民衆に対して仕掛けてきそうだなぁ。
- 154 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 14:41:04 ID:2BQkp//U0
- めちゃ強いのにちゃんと一線引いて分析するなのはさんとか、こりゃ無理とさらっと逃げられるレッドさんとか「強さ」の表現がうまい
- 155 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 16:15:05 ID:Z/pibjUM0
- 聖戦委員会のえげつなさ＝ブーム君さんのコーラと醤油を入れ替える
- 156 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 16:16:28 ID:1Dtm/afY0
- 待ちがってお刺身にコーラかけたらヤバイだろ？
- 157 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 18:12:53 ID:6wjEzD9.0
- コーラだと思って醤油のがぶ飲みもヤバいよな。
- 158 ：名無しのやる夫だお：2012/06/22(金) 20:13:01 ID:eZ6ngLOQ0
- 今最初から全部読み終わった。面白いのでこれからも期待してます。
MTGとランス作品一緒に出るとか俺得すぎてやばい
- 159 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:00:34 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼ では
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ これより帝国会議を始めるお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ ┏━━━━━━━━━━━┓
/ ,⊆ニ_ヽ、 | ...┃帝王 ニュー速で・やる夫..┃
/ ／ r─--⊃、 | ..┗━━━━━━━━━━━┛
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼ この鍵を使えば、何処に居ても
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、 会議室に居るように話せる、と
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､ 便利なもんだな
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ {
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼ ┏━━━━━━━━━━━┓
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼ .┃航空幕僚長 霧雨魔理沙 ┃
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼ ┗━━━━━━━━━━━┛
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
- 160 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:00:46 ID:MzntJua20
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ） やる夫君が見本をくれたから
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l どうにか作ることが出来たの
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) ┏━━━━━━━━━━━━━┓
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ .┃非公式技術顧問 なのは (40) .┃
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ ....┗━━━━━━━━━━━━━┛
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 通信魔法より遙かに便利ですよね
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ そもそも俺、魔法使えませんし
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ .┃ 諜報参謀局局長 ジャック・ヒデノリ....┃
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ ....┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
- 161 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:00:56 ID:MzntJua20
-
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ もう ねます
＼＿／
_＿＿_|＿|_＿＿_
| ＿＿＿＿＿ | ┏━━━━━━━━━━━━━┓
| | ○ ○ ○| | .┃特別高等警察長官 ブーム君 .┃
| | ○ ○ | | .┗━━━━━━━━━━━━━┛
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l それで、議題は当然
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ クライスト教について、だな？
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` ┏━━━━━━━━━━┓
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ ..┃ 陸上幕僚長 ムラクモ .┃
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . ┗━━━━━━━━━━┛
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
- 162 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:01:11 ID:MzntJua20
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ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 大陸最大手の宗教だからな
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 何処にでも信者がいるし
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 聖戦のためなら平気で非人道的な行為をし
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 命を投げ捨てるような行為でさえ実行する
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、 敵に回すと厄介な連中だよ
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ― ヽ どうにか潰せないのかお？
／ （ ●） （ ●）'
| （__人__） | 例えば幹部を皆殺しにするとか
＼ ｀ ⌒´ ,／
／ ー‐ ヽ
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ 何処にでも信者が居るってことは
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ 何処へなりとも匿われるってことだ
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { 人の信仰を伺う術なんてないしな
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
- 163 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:01:22 ID:MzntJua20
-
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ あるわよ？
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ 人間がそれを魔法でやろうとすると
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡' 必ず術者か、被術者が発狂するらしいけど
__7i-‐ ' iス
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、 人の心を読むことが出来る魔物ってのは
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/ 古来からそれなりに居るの
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 /
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ 有名どころだとサトリとかね
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ なるほど……
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 探してみる価値はありますね
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| なんせ此処は魔物の本場だ
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿＿_
／ ＼ そうおね、それに幾らクライスト教が最大手の宗教と言っても
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 魔物の中に、あれを信じてる奴は誰も居ないお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 襲撃の危険は、首都の中では低いんじゃないかお
／ ー‐ ＼
- 164 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:01:32 ID:MzntJua20
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 逆に言えば、首都から出ると
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ どのような裏切り・罠が待ちかまえてるかも
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 分からない訳だ……迂闊に動けなくなるな
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ すやすや
＼＿／
_＿＿_|＿|_＿＿_
| ＿＿＿＿＿ |
| | ○ ○ ○| |
| | ○ ○ | |
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ 別に、配下の数は足りてるんだし
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ 指示だけ出して行けば
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { いいんじゃないか？
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼ どんな指示を出すか知らんが
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
- 165 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:01:46 ID:MzntJua20
-
／￣￣￣＼
／ ＼ まあ、どんな指示を出すかと言われたら
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） | 予め、逆らったら酷い目に遭わせるとか皆殺しとか
＼ ∩（__人/777／
／ （丶＿//// ＼ 言ってある訳で……
::::::::::::::::::::::..＼／ |
:::::::::::::::::::::::／ __＿＿＿|＿＿＿____
￣｀`ｘへ. . -‐.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
￣ ＞.:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
／.::::::::::::::::::::ｘく´ ￣/⌒Ｙ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/ 別に、信者全てが
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/ 一斉蜂起する訳じゃないんだぞ？
＼ ゝ ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./ まあ、信仰を盾に好き放題するのも
ﾉ 人 { ∨ ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/ 個人的には好きじゃないが
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i ただ信じてるだけの者まで殺すのは
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧; やりすぎじゃないか？
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ あらゆる秩序は
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 暴力機構によって保障されているのだ
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 故にそれも仕方あるまい
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
- 166 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:01:57 ID:MzntJua20
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l クライスト教だけが問題だと言うなら
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 他に国教を定めて、それを優遇したら？
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ ブルーフォレストの国教である仏教や
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ ムスペルニブルの国教である神道は
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| 確か多神教で、結構融通が利いて
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::| 悪くなかったと思うけど
.. ＿＿＿_
／ ― -＼ 成る程、そういう手もあるのかお
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ それじゃあその辺りを調べたり準備したりは
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／ ジャックにお任せするお
. ノ ＼
／´ ヽ
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l それで、結局
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ クライスト教の信者に対する
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 方針は、どうするのだ？
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
- 167 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:02:07 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼ まあ、そうおね……反逆行動を起こした奴、唆したり、指示した者
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 聖戦管理委員会との繋がりが確認、または高い可能性で推測出来る相手
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ それらを見つけ次第皆殺しにして、ただの信者には手を出さない方針で
／ ー‐ ＼
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l ……承知した
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 全ての陸上部隊にそう伝え、徹底させよう
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
ｔ‐-- ..__
ヽ { l!`ｰ- ､_,...-‐:..､
} `ヽ l! ｀ヽ､:.:.:.:｀ヽ、 _,.ィ
ﾞｧ个ヽ、l! `ｰ-､:.:.:＼ ,. --────一'7ｱ´ ノ
／:.:.:.辷-r-､l!＿ ＼:.:.:｀ヽ、 ／ ノ/て´
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:迂-) ヽ.l!｀ ._ ＼:.:.:.:.＼ ／ ,ィタ了~
/:.:.:.:.:.:.:::::/:.::::仏ヽ}.l! ｀ ､ ヽ:.:.:.:.:.〉′ _,.ィ,才ｔノ
,':.:.:.:.:.:::::::::!:.:::::::::::} .j l! 丶Y⌒⌒ヽ、＿ -‐〃≦ｒ┘
. i:.:.::::／ヽ､|:::::::::::〔.={ l! ,..う-─‐┴‐-.......__ ﾊ て
. レ'´ . r^i:::::::::::ﾉ⊥l!＿__,.. -‐ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:┴-....__
_,..-‐l ｀￣￣)＾i l! _,. '":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_;.:.: --─┬─--､:.:.:.:_:_:.:‐...._
,..:'"::::::::::ヽ､＿/＾ｰ{,.l!-‐'"´:.:.:.:.:.:.:.:._;.: r＜ｒ‐ｧ ,√ｽ＿仄アﾆ､:::::::::ﾞ:::ｰ-`ヽ、
／::::::::::::::::::::::::::::::ヽ／:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:_;.ィ千‐ぅ_,.ﾉ ｀￣´/ } ﾊ＼r'ｰ‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヾ:､
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:_;.ィチｒ‐'" ! / ノ ／ / }/ }ヾヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::):)
:::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.::_;.: -‐r'＾ｰく { -‐ﾄ/ｰ=ﾆ-‐'" ,.イ ,ｲ / ﾄ､ }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::／
::::::::::::::::::.:.:.:.:_;.:ィ,ｨ个ｰ'´{ .,.イ＼Y _ﾙ'.イ ,ｨ ,ｲ !ノ／,ｲ ﾉ ,ｿｰ----── ''"´
::::.:.:.:.:_;.: ｧ'"´i、~ ﾊ 从 ( !l/f夭ミｘ ﾚ' { ／7ﾌﾒ／／,ﾊ_
-‐'"´ ｰ'--イ,ハ { ヽ ハ ﾄ､ ､仇ﾘﾊ ヽ(ｨZ孑(,イ_ 人＿ﾌ
rｚ ＿,.イヽ! 厶个 ､ﾄ ゝ. ｀¨´ 仇ﾘ､, (＿,
＞ｰ | /ﾉ ノr'´ )ノ､ ' ｀7 ├一' ……全ての航空部隊に
. ,.＜´,､___ .ﾊ ( ス__(＼ ( ' ト.._ `ｰ ‐'_ .ノ ﾉ}`ｰ-‐ｧ
{ (ヽ、 ｀T7弋 -──-ﾐ、_〈 ＼`ｰrｧ´(⌒(｀ｰ'＼｀ヾ そう伝えて、徹底させるぜ
｀ｰｧ_ ノ ｀／: : : : : ヽ､ )、 ＼|/(⌒ヽ､｀ )ノ
'´ ／: : : : : : ',ｰ 〉 : :人 ヽ、 ＼
〈: : : : : : : : ﾄ ﾍ／｀ ´＼＼ ヽ
＼:_:_:_: : ! ﾉ二⌒'⌒＼＼ ',
＼: :｀ヽ､＿＿＿}ニ)Υ ヾヾ、 〉
/ ＼＿＿＿,.イ」 .}｀ , ′ .}＞ｧ′
i ,.イ .| }､::::∨ ﾉ､__才ロﾐ､_,ｲイ
￣/ ヽ、人_ｊ ヾ::::ヽ):::〈,ｲ |::l ﾄ､〉l !
i | 〈::::::´:.:.:.:.:.L!::ﾄ|:.:.:ﾊ/
- 168 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:02:17 ID:MzntJua20
-
| |三三三| |
| |三三三| |￣｀¨''. - ． 血のように赤く
. | |三三三| | ｀': .． 骨のように白く
,ｨ| |三三三| | ＼ 孤独のように赤く
/ .:| |三三三| | ヽ 沈黙のように白く
/ :::| |三三三| | ﾍ 獣の神経のように赤く
. ,' ::::| |三三三| | ﾍ 神の心臓のように白く
. .,' :::::| |三三三| | _,,-‐' .ﾍ 溶け出す憎悪のように赤く
. ,ﾞ. ::::::| |三三三| | ,,ィ''"´ ', 凍てつく傷歎のように白く
. ,ﾞ. ::::::| |三三三| | 〃 _,, ', 夜を食む影のように赤く
. {. ::::::| |三三三| | ,ィ _,,.ｬ≦ヲ７ﾉ ', 月を射抜く吐息のように
l. :::::::| |三三三| | 弋ヽﾞﾆ二ノ } 白く輝き
. |. :::::::| |三三三| | ｜ 赤く散る
{. :::::::| |三三三| | ヽ ,'
. ﾍ ::::::| |三三三| | } / １７ ROSA RUBICUNDIOR,
. ＼ ::::::| |三三三| | 人 ,ノ ／ LILIO CANDIDIOR
. ｀ｰ二| |三三三| |´ ｀¨'''¨´ _＞ ´ _,ィ:､＿_
,.ィ7,| |三三三| |‐､―‐／＼ｰ―=≦/ム彡f7///////77
. ,.ィへ///| |三三三| |//y-'､-＝7＼////__,,＞'’///＞＝､//
. .r=''77'////,ﾞｰ-| |三圭三| |ﾆﾆ＝―- ．_//77//_,＞_',二´-‐＝'ﾍ
77'/////////,＞:| |三圭三| |//////////ミY´ｰ＝'7´//////////}
'//////////,＞-:| |三圭三| |///////////ﾐⅣ////////////////}
/////////<_,,..二| |三圭三| |//////_,,.ﾆ-///Ⅳ///////////////l
/////////<..,,__ | |三圭三| |////／//////Ⅵ////////////////,
. /////////////7,| |三圭三| |//／///////ノ´｀7＝‐-二,,////////,
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 169 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:02:27 ID:MzntJua20
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 何でも、魔の森の奥の村に
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ サトリの血統を持つ魔物が
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 居るとか居ないとか……
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 取り敢えず行って来る
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ 恐ろしい魔物が大量に潜んでいると言う話だ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 一個旅団を連れて行き
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 直接指揮を執る
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ 留守は任せたぞ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ よろしく頼んだおー
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 170 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:02:37 ID:MzntJua20
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ なあ、何か植物と植物が
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 牙を剥いて争い
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 互いを捕食しているように見えるんだが
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::} うぷぷぷぷ
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::. 魔の森じゃあ良くあることだよ
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 面妖な……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 171 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:02:44 ID:s1Fx4MVU0
- いくら宗教でも世界を統一した者に無闇に歯向かうだけなら支持を失うと思う
- 172 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:02:48 ID:MzntJua20
-
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● | 此処から先は
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼ 大口獣のテリトリーだから曲がるクマ
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／ このまま進むと全員一呑みにされるクマー
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 一個旅団を一呑みって
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ どんな化け物なんだよ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 危険だな……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 173 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:03:17 ID:MzntJua20
-
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ 明かりを絶やすと
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | 闇の怪物に持ってかれるから
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ | 気を付けるモン！
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 持ってかれるって
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 何が？
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 命だろう……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
- 174 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:03:30 ID:MzntJua20
-
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ それと
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | 明かりを直接食べる魔物もいるから
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ | 寄って来たら即座に頭をかち割るモン！
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜ じゃないと闇の怪物に持ってかれるモン！
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 明かりを食べるって
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ そんなのアリなの？
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| だから持ってかれるって
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 何を？
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ ……物騒だな
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 175 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:03:40 ID:MzntJua20
-
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::}
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈 うぷぷぷぷ
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::.
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::! 昨日は兵士が
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;' ４８人しか減らなかったよ
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::< 良かったね
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ うん、全然良くないからね
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ どうして首都近郊に
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| こんな危険な森が存在するんだ？
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 赤の魔王が
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ この森より出て来て
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 首都を作ったからだ……
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 176 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:03:51 ID:MzntJua20
-
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● | あいつらは動く木と言って
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼ こっちから何もしない限り何もしてこない
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／ 温厚な魔物クマ
| /
| ／＼ ＼ でもちょっとでも触ったり小突いたりすると
| / ) )
∪ （ ＼ 百倍返しで反撃して来るので気を付けるクマ
＼＿)
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ おーい、みんなー！
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 此処から先
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 木には絶対触れるなよー！
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 全軍に命令だ……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 早急に伝えるように
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 177 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:04:01 ID:MzntJua20
-
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ 此処から先はブラックドラゴンか
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | ネザーゴーストのどっちかの縄張りを通らないと
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ | いけないモン
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜ どっちを通るモン？
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ えーっと……
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 双方の説明を頼む
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
- 178 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:04:12 ID:MzntJua20
-
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼
○ ／▼＼ ○ ブラックドラゴンは、酸のブレスを吐いて
| (ヽ二フ) |
/￣￣￣￣￣￣ヽ 大抵の生き物を骨しか残さずドロドロに溶かすモン
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ ネザーゴーストは、生者の体を乗っ取り
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜ ダイナミック自殺させたり
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜ ダイナミック殺し合いをさせたりするモン
(＿ノ ヽ＿)
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ あれ？
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 引き返すべきなんじゃないの？
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 乗っ取られた兵士を
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 縛り上げればいいだけだから
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` ネザーゴーストだな
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . さて、布陣を変えるぞ……
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 179 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:04:23 ID:MzntJua20
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ おやおや
,' }
l __ __, l こんな辺鄙な村にお客さんとは
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 珍しいな……
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 此処にサトリの血統を持つ魔物が
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 住んでいると聞いて
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| やって来たんだが……
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿
,...-.'::::::::::::i:｀:‐.､
／ ｀ヽ ﾊ :::＼
/ ノ ,...---.､｀ ､ ::::ヽ
,'｀ゞ､ /､_ヽ;;;;;;;;ヽ ,ゝ‐､_:', 先生こいつら誰ー？
| |;;;;;;;;●ｰ-;;| '´::::|
'; ゝ;;;;;;;;;;;ヽノ .::::::,'
ヽ:‐く ｀ﾞ―‐'" .:::､_/
＼..｀.ｰ -､ _...::::::::／
｀ゝ､:_::＿Y__;;;:イ´
| l |,!､/ ,ｲl ,!
ゝヽ､/ / ソ /
｀ヽ! lイ_ノ
/ゝ｀'､!
l l､｀ヽ,ヽ
ゝヾ-/丿
) ）!/
（ (, ´
｀ヾ
--=ニ三三三三ニ=--
, ´￣｀ヽ
ノ ┬u┬ ｔ. とかしていいのー？
ヽ ｀ﾆ´ ）
｀´ `ー'
- 180 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:04:34 ID:MzntJua20
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ とかしては駄目だ
,' }
l __ __, l 後さつじんビームを撃っても駄目だ
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / さわったりファイアしたりするのも駄目だぞ
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
, ´￣｀ヽ
ノ ┬u┬ ｔ. えー、つまんなーい
ヽ ｀ﾆ´ ）
｀´ `ー'
＿＿
,...-.'::::::::::::i:｀:‐.､
／ ｀ヽ ﾊ :::＼
/ ノ ,...---.､｀ ､ ::::ヽ
,'｀ゞ､ /､_ヽ;;;;;;;;ヽ ,ゝ‐､_:', スリプルぐらいならいいよねー？
| |;;;;;;;;●ｰ-;;| '´::::|
'; ゝ;;;;;;;;;;;ヽノ .::::::,'
ヽ:‐く ｀ﾞ―‐'" .:::､_/
＼..｀.ｰ -､ _...::::::::／
｀ゝ､:_::＿Y__;;;:イ´
| l |,!､/ ,ｲl ,!
ゝヽ､/ / ソ /
｀ヽ! lイ_ノ
/ゝ｀'､!
l l､｀ヽ,ヽ
ゝヾ-/丿
) ）!/
（ (, ´
｀ヾ
--=ニ三三三三ニ=--
- 181 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:04:45 ID:MzntJua20
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ
,' } まあ、スリプルぐらいなら許可しよう
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,' さて、お客さん
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／ 何分狭い村なのでな
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、 代表者だけ奥に来てくれないか
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ あ、えっと
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ お邪魔します……
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l モノクマ一等陸佐、クマー一等陸佐
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ くまモン一等陸佐、いつでも動ける状態で
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 待機していろ、動くべき時は分かるな？
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 182 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:04:56 ID:MzntJua20
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ
,' } さて、お前さん方は
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,' 何の用で来なすった？
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ それは
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
- 183 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:05:07 ID:MzntJua20
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ なるほど
,' }
l __ __, l 心を読める魔物の力が必要になり
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 協力を求めて来た、か
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ ！！
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ u.::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 本物のようだな……
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 話が早くて助かる
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
- 184 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:05:17 ID:MzntJua20
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ いやいや
,' }
l __ __, l そんな物騒なこと考えんでも
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 喜んで協力させて頂きますよ
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／ 前魔王様は気持ち悪いと言って
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ 忌避されたこの力を
/ ﾍ
/ , ﾍ お役に立てられるのですからな
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ ムラクモ、お前
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 何考えてたの？
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 任務を優先しただけだ……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 185 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:05:28 ID:MzntJua20
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ それでは皆の者、達者でな
,' }
l __ __, l この村には古明地姉妹が居るし
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 私が居なくても何の問題もないだろう
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／ まあ、百年もしたら帰って来るさ
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
, ´￣｀ヽ
ノ ┬u┬ ｔ. 先生、行ってらっしゃーい
ヽ ｀ﾆ´ ）
｀´ `ー'
＿＿
,...-.'::::::::::::i:｀:‐.､
／ ｀ヽ ﾊ :::＼
/ ノ ,...---.､｀ ､ ::::ヽ
,'｀ゞ､ /､_ヽ;;;;;;;;ヽ ,ゝ‐､_:', 魔王様に必要とされるなんて
| |;;;;;;;;●ｰ-;;| '´::::|
'; ゝ;;;;;;;;;;;ヽノ .::::::,' 先生はこの村の誇りです！
ヽ:‐く ｀ﾞ―‐'" .:::､_/
＼..｀.ｰ -､ _...::::::::／
｀ゝ､:_::＿Y__;;;:イ´
| l |,!､/ ,ｲl ,!
ゝヽ､/ / ソ /
｀ヽ! lイ_ノ
/ゝ｀'､!
l l､｀ヽ,ヽ
ゝヾ-/丿
) ）!/
（ (, ´
｀ヾ
--=ニ三三三三ニ=--
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::} くぷぷぷぷ
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::. 感動的な光景だねぇ
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ 貰い泣きしそうモン
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) |
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● |
| ( _●_) ミ クマー！
彡､ |∪| ､｀＼
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
- 186 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:05:38 ID:MzntJua20
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ えーっとじゃあ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 上に報告したいので
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 暫くそのまま別れを惜しんでいて下さい
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l うむ……
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 別れの挨拶は心行くまでするべきだ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 187 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:05:49 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼ いやー
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 何とかなりそうで良かったお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ ……犠牲になった兵士達を思うと
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { 心が痛いがな……
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ やぶみが きていましたよ
＼＿／
＿| |＿＞―□→
| |
- 188 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:05:59 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼ 矢文？
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ どれどれ……
| （__人__） |
＼ |＼ ／ ／|
／ /⌒ﾉ ＼／ （ ）
| / / | |
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { どんな内容だ？
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
- 189 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:06:10 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼ ……魔理沙、ブーム君さん
／ ─ ─＼
／ （⑪） （●） ＼ ちょっと外出しなければならなくなったから
| （__人__） |
＼ |＼ ／ ／| やる夫について来て欲しいお……
／ /⌒ﾉ ＼／ （ ）
| / / | |
__________.
,..:'"´::::::::::::::::::｀フ
／:::::::::::::::::::::::::::::/
ト､ /:::::::::::::::::::::::::::::::_;'
i ｀7:::::::::::::::::::::::::::::::::::i7
/ ｱヽ､:;_::::::::::::::::::::::::::::',]
レイヽ､.,__ ￣￣￣￣_,.ｲ｀ヽ､.,
,..:'"´:::::::::::::::::::::｀￣￣￣::::::::::::::::::::::｀::ｰ.､,
〈::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
く_＞,､:;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:＜」
└rへ｀＞ｰ---r------ｧ---─r＜´ン´
｀ヽハｰ-.fﾐ、从__rﾍ_ﾉ-へ-‐'｀'‐-ｿ/＼ ……分かったぜ
,． ´ {: {从 じ 'f行ﾐ＼_:_ヽ:}､}_ｌ、|｛ /
／ ／ }ﾉ|ﾐ:､ ' ﾞｰ'' ｸ｀ヽ＼_:ｰ｀'匸}ｲー:-､
, ' / ,rく 乂_iヽﾟ＿__ ／ 冫: }丁´{ 廴:_:_: :ヽ
. / ノ´￣丁ヽ. /:./ >､ｌ, ′ _,.ィ´ ｀ヽ丿 ＼__| ｀ヽ
'ｰ- ..＿__ﾉ ;/:.:{ﾚﾍ., ／￣ ＼
｀ ｰ＜':.:.:{ , ' ,ｲ_ ﾉ ＿＿_
!:.:.:冫 /く__＼ ;／ ＿ﾉ く ＿＿
}:.:, ′ ,′ ｝ } ,ノ ／ ＿厂￣ ／ ／
∨ ,. ＜_ノ:.:了／ ／───' ＼
ヽ._. :＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/¨¨￣￣丁＿＿＿_／￣￣ ＿
}ｰ:､:.:.:.:.:.:.:.:.::／} /＿＿ ／:.:.:.:.:.＼__
,ｲ ｀ ー─‐く￣{＞､＿／:.:.:.:.:.:.:.:｀ ー-‐ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./}
ｆ:.{{ ／}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{:{
|:.{{＿⌒ヽ. （:.:.:.:,.ィ⌒ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:)}
|:.｀⌒ヾ :, ￣ }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./丿
／￣＼
| ^o^ | ＜ いったい だれが こんなことを
＼＿／
/ ヽ
| | | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 190 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:06:21 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ ……マンソン
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
/ ＿ .i
ﾚ'_,､ i , -┴--､
ｒ´_ノ 〈 , ―- ⌒ ´￣ ヽ
F-勹 〕＿-‐‐‐_フ : :＼
i／／ __／ , -‐‐- : : : :i
／￣__,‐_ﾆﾆ>ヽ__ V /￣ ＼ : : : : : : :V
／ ,イ/ /＿ ヽ、 .V‐ 、 i: : : : : : : : : : : : : 〈
/ ／ .iV ｲ┤ ` i i | i |: : : : : : : : : : : : : :l
.././´ ,i ,‐､´ ｰ､j ﾚ′/: : : : : : : : : : : : :人 やる夫！
〃 ＿―‐/^､ ｌ i_ 人: : : : : : _、__: ／´
￣ ./ ` ' , ―--二 〉 ￣￣ ／ 罠だ！！
i_ - ／, '／入 ､` 、 i ／
￣ レ'´/ /´ i ＼＼ | ／ ／ 俺のことはいい
ト `〈 | / ＼ヽ ﾚ′ ./
ト｀￣ / / / / 逃げろーっ！！！
＼ ＿／／＼ ／ ／ ／
ゝ-‐ ' .／ × ／ ／
〈､ i ´｀ヽ、 ／ /
ｻﾞｯ ｻﾞｯ ｻﾞｯ ｻﾞｯ
／ ／ ／ ／
.. ／.. ／.. ／ ／
／￣〈 ／／￣〈 . ／ ／￣〈 ／／￣〈 ／
l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／
ﾉl_[,#ﾟ -) 0´| ﾉl_[#ﾟ -) 0´| ﾉl_[,#ﾟ -) 0´| ﾉl_[,#ﾟ -) 0´|
( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ
|ヽ0´| |ヽ0´| |ヽ0´| |ヽ0´|
ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ
／(/´"J ／(/´"J ／(/´"J ／(/´"J
_,. -‐=ﾆ=-‐=ミ
r:::⌒::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ,
r‐=彡::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨{
ノ::::::::::::::::::〃⌒｀ヾ:::::::::::::::::::::::::} 良くいらしてくれましたね、魔王やる夫
/:::::::::::::::::::::彡 `ﾐ辷彡へ:/
｛::::::::::::::::::::::::::ﾐ ヽ 聖戦管理委員会の唐巣です
ﾉ:::::::::::::::::::::::::ﾐ ,. -‐=ﾐ
{::::::::::::::::::::::::::ノ ∠／,.ﾆ刈 _j 我々の要求は至極簡単……
y:::::::::/⌒Y=====斗云‐- } ∠ﾆ〉
/ィ:::::::ｉ{ ⌒) ､ ､_{ﾋﾘノ ¬ｧ<⌒Y この男の命を救いたければ
{:::::::八 （j ' ､__ノ /ﾋ} ｿ '>
ヽ:::::/`ｰ┐ {‘ｰ'{/ 武器を捨て、両手を組み
V | (＾,、 -,ノ` r'
/ | 丶 / 跪き、その首を捧げなさい
. / 八 =-｀~／
/ﾆ=‐- ＼ /
. /ﾆﾆﾆﾆﾆニ＝‐- 丶､ /
_厶-‐==‐-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ`く¨´
-‐=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐- ｰ-=ﾆ〉
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐-
- 191 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:06:31 ID:MzntJua20
-
::::::::::::::::::::::..＼／ |
:::::::::::::::::::::::／ __＿＿＿|＿＿＿____
￣｀`ｘへ. . -‐.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
￣ ＞.:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
／.::::::::::::::::::::ｘく´ ￣/⌒Ｙ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′ ……
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/ お前に知り合いが居たとはな
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/ それでどうするんだ？
＼ ゝ ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./
ﾉ 人 { ∨ ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧;
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
./ ＿ `i
.,┴ '￣｀´￣｀‐´ ｀＋､
i´ i｀〕
/ .:〉 俺のことはどうでもいい
八::::::::......::...........:........:::::::::ノi
八:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)ノ 逃げろ、やる夫ーっ！！
,,'￣￣￣￣￣￣｀＜ﾉ
__,,,,,....-‐~￣￣￣￣￣￣~~~~‐‐--､ 俺はこれ以上、俺の所為で
／ , ／´ ｀∨
/ / / ∨ ダチが死ぬのなんか
/ | l ....__ ∨
/ | ､ .| ￣｀i ゴメンだぞ、やる夫ーっ！！
l | ヽ / ::::::l
/ l ＼ ＼
/ .:| .ヽ ＼
′ :::l ハ ヽ
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ これは こまりましたね
＼＿／
＿| |＿
| |
- 192 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:06:43 ID:MzntJua20
-
_,. -‐=ﾆ=-‐=ミ
r:::⌒::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ,
r‐=彡::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨{
ノ::::::::::::::::::〃⌒｀ヾ:::::::::::::::::::::::::} 聞こえなかったのですか？
/:::::::::::::::::::::彡 `ﾐ辷彡へ:/
｛::::::::::::::::::::::::::ﾐ ヽ まあ、三分間だけ待ってあげましょう
ﾉ:::::::::::::::::::::::::ﾐ ,. -‐=ﾐ
{::::::::::::::::::::::::::ノ ∠／,.ﾆ刈 _j この男の命を救いたければ
y:::::::::/⌒Y=====斗云‐- } ∠ﾆ〉
/ィ:::::::ｉ{ ⌒) ､ ､_{ﾋﾘノ ¬ｧ<⌒Y 武器を捨て、両手を組み……
{:::::::八 （j ' ､__ノ /ﾋ} ｿ '>
ヽ:::::/`ｰ┐ {‘ｰ'{/
V | (＾,、 -,ノ` r'
/ | 丶 /
. / 八 =-｀~／
/ﾆ=‐- ＼ /
. /ﾆﾆﾆﾆﾆニ＝‐- 丶､ /
_厶-‐==‐-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ`く¨´
-‐=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐- ｰ-=ﾆ〉
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
｜ ｜
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::...... ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
- 193 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:06:54 ID:MzntJua20
-
ﾉし-≠=彡'
（_r匕::::::::::::::::::≪⌒
ノ::::::::::::::::_,x=ﾐ‐く` あれぇーーーーー！？
f´:::::::::::::／ u Ｊ ヽ
,ﾉ:::::::::::::〈/, ｕ 〃⌒'ぃ やはり魔王！ こんな手段は通じないのか！？
（:::::::::::::::::::::ヽi||ｌｉ||ｌｉ u j}|
｝:::::::::::::::::::::::}|ｌ||||lｌ|li ∩ , -=ﾆヽ
乂:::::::::::::: '⌒ヽ-‐=＝{ |{ ／／ﾆﾆﾆﾆ
ゝ,:::::::::{ 'て Uu,≠∪ﾞ＼ ／ﾆ/ﾆﾆﾆﾆニ}
ﾍ:::::‘ｰt u{f⌒ ｰt-‐' __／ﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆ=ﾆ7
｀＾`坏 uJ ﾏ^＾¨´ __〃=ﾆﾆﾆ/ ﾆﾆﾆﾆニ/
_}＼| ＼ Ｖ:厂∠ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ﾆﾆｰ=ﾆア
｀'ﾏﾆﾆ=-＼〈_（ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ﾆﾆﾆﾆア
⌒ﾏﾆﾆﾆニ｀¨´ >ﾆﾆﾆニ< ﾆﾆニ／
／ ｀ﾆﾆﾆﾆﾆニ´ﾆﾆﾆﾆ ／＼_／＼
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ﾍ, ^>-‐ ´ ／ﾆﾆ= ＼ ／
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〈 〈 〈 r、 ﾉﾆﾆﾆﾆ７= ＼ ／ﾆﾆ
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニニく_`ぅＪ＼)｀ア´ﾆﾆニ∠ﾆﾆﾆﾆうｰ／ﾆﾆニ
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／´＼ﾆニニア -‐'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ=ニ／ﾆﾆﾆﾆニ
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ ＼ニ(／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ
／ ├―〈 ＼
.i ＿-――――-､＿ :::V
,.- ' 二,−ニ､￣￣,二ﾆ=､｀ヽ､L､
（ ／:〉 レ‐--」 レ‐--､j`i‐ '::::
>::::〈 ,=＝､ ,=＝､ ｀i:i:::::
（:::::::_j i二コ´￣｀i二コ l::Fヽ そうだ……やる夫！
Y´､i _(_､__,)‐ ､ Y, i
ヽ l /,‐'' '' '' ''へヽ i_ノ それでいい！
＿＿_ ｀Tl､ i ｌ i´￣￣i i i ﾉ-<
, ‐′ ､.V´｀> >-ヽ.ｌ l ヽ＿_ﾉ ｌ_レｲ
V ､ ヽ ｀i l .i / , ‐'￣/ .「｀ゝ- 二−'´:::::::/
.| :::> 〉 /_// / ／ / Ｖ ／_＿＿
」 ヽ '‐i´: / ./ レ'´￣￣｀ 〉￣｀ ´￣／´
.! ﾉ __ノ ,..┘ 人_＿＿＿入
.` ‐---､_ノV ﾉ::::: | / i
､ /) ／ 〉―――┐ / | ┌―
`ー-- ' i ／ i i. / i l
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
- 194 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:07:05 ID:MzntJua20
-
ﾉし-≠=彡'
（_r匕::::::::::::::::::≪⌒
ノ::::::::::::::::_,x=ﾐ‐く` 神よ！ 神よーーーーーーっ！
f´:::::::::::::／ u Ｊ ヽ
,ﾉ:::::::::::::〈/, ｕ 〃⌒'ぃ ええい、殺せ！ 全員掛かれ！！
（:::::::::::::::::::::ヽi||ｌｉ||ｌｉ u j}|
｝:::::::::::::::::::::::}|ｌ||||lｌ|li ∩ , -=ﾆヽ
乂:::::::::::::: '⌒ヽ-‐=＝{ |{ ／／ﾆﾆﾆﾆ
ゝ,:::::::::{ 'て Uu,≠∪ﾞ＼ ／ﾆ/ﾆﾆﾆﾆニ}
ﾍ:::::‘ｰt u{f⌒ ｰt-‐' __／ﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆ=ﾆ7
｀＾`坏 uJ ﾏ^＾¨´ __〃=ﾆﾆﾆ/ ﾆﾆﾆﾆニ/
_}＼| ＼ Ｖ:厂∠ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ﾆﾆｰ=ﾆア
｀'ﾏﾆﾆ=-＼〈_（ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ﾆﾆﾆﾆア
⌒ﾏﾆﾆﾆニ｀¨´ >ﾆﾆﾆニ< ﾆﾆニ／
／ ｀ﾆﾆﾆﾆﾆニ´ﾆﾆﾆﾆ ／＼_／＼
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ﾍ, ^>-‐ ´ ／ﾆﾆ= ＼ ／
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〈 〈 〈 r、 ﾉﾆﾆﾆﾆ７= ＼ ／ﾆﾆ
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニニく_`ぅＪ＼)｀ア´ﾆﾆニ∠ﾆﾆﾆﾆうｰ／ﾆﾆニ
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／´＼ﾆニニア -‐'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ=ニ／ﾆﾆﾆﾆニ
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ ＼ニ(／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ
ﾜｰ ﾜｰ
／ ／ ／ ／
.. ／.. ／.. ／ ／
／￣〈 ／／￣〈 . ／ ／￣〈 ／／￣〈 ／
l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／
ﾉl_[,#ﾟ -) 0´| ﾉl_[#ﾟ -) 0´| ﾉl_[,#ﾟ -) 0´| ﾉl_[,#ﾟ -) 0´|
( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ
|ヽ0´| |ヽ0´| |ヽ0´| |ヽ0´|
ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ
／(/´"J ／(/´"J ／(/´"J ／(/´"J ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
. ,,
.＿＿＿ ／/
／ ＼／／
／ ＼
| |
＼ ／
.< ＼ ヽ ＼
ヽ＿,ノ ）
＼ ＼
（ くヽ `ヽ
＼＿＿＿_>＼＿＿.ﾉ ｽ……
- 195 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:07:15 ID:MzntJua20
-
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圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭_.-‐'' 二ﾆ ―ﾆﾆ｀-'”'"゛ .,_iiir=｀-''''"´
,=､
_ノ⌒ﾆ=ﾐ､
γ::／ __ノ 廴ヽ
｛::::{ γ⌒Y⌒ヾ ああ、聖戦のつわもの達が……
（:::::ﾐ〃､__,ﾉう__人
`'rく {｛ __ }｝ } おい、本当に人質殺すぞ！
{て ､ } } ´⌒r ┴ｭ、
｀¨＾`トL.,__广´⊂ﾆ) これ以上来ると！
fﾆﾆﾆ{ rＪ
-=ﾆ｀ﾆﾆ人 丿 ト 止まれ、止まるんだ魔王やる夫！
f´ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニﾉ__frし┴,ﾆヽ
|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ﾆﾆ}{ﾆﾆ圦ﾆﾆ
|＼ﾆﾆﾏニ/ ﾆﾆﾆﾊﾆﾆニﾏニ
|ﾆ=＼=}=/ ﾆﾆﾆ7={ﾆﾆﾆﾆﾏﾆ
|ﾆﾆﾆニ/ ﾆﾆニ7ニﾏﾆﾆﾆﾆﾏ{
|ﾆﾆニ/ ﾆﾆﾆﾆ7ﾆﾆﾆﾏﾆﾆﾆﾆ
|ﾆニ/ ﾆﾆﾆニ7ﾆﾆﾆﾆ｝ﾆﾆﾆﾆ}
､ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7ﾆﾆﾆニ{ﾆﾆニノ
＼=ﾆﾆﾆﾆ7ﾆﾆﾆﾆニゝｋ ´
｝＼＿／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
- 196 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:07:26 ID:MzntJua20
-
, -‐''''￣￣｀''''ー-- ､
,ｨ7ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ノ:::}
/ノﾆゞ:::::::;;;::::-‐:::::::;: -‐'ﾞ｀´
,､ｨ､ /ノ! {'~:::´:::::::::::::::::::ｒ'
ｒｿ､ヽ｀ヽ/´ ヾヽ__:::::＿:::::::ノ|
〈 {､_ ｀ヽｿｰ‐二-┴ﾞ─- ニ二＼＿
ヾｊ‐-ノ／´,ｨヽィ>ｒﾍ{二ゝ-､::::::::::::::￣｀::::ｰ-‐ｧ
,, -‐'''´ｒﾍ7ヾ｀ヽ_＼｀ヽ＼｀ヾ二ヽ::;;::::::::::::::::::::ﾉ
_／::::::,､:イ´/l | ,,!イ|从 ｌヽ ＼ ｀ヽ 〉ゝ＼:::::::::／
ヽ::::::/ / ﾉ〈 { ｌ､| ｊｨ示ｊﾞl|､l ヽ´! ヽ ､＼ヽ/:::ｒ‐'
〉::ヽ､ｲ_/_ヽ!ｌ,ハ ゞノ ｊｿ,､ 乂 〉 ＼｀_｀''ｰ-‐二￣
｀ヽ-‐ ､'_;;;/ ﾉノﾉ ノゞｊ{＼ !､ ＼ ＿ ヽ､｀ﾆ 二￣ ｀ヽ
／//〃 ＼_‐ 〈{ｲ／ 〉､_＼;ゝ=‐〈ｰ-､＼ ＼ }
ｉ' _ｒｊｿ川｀ｿ{ﾉ>ヽノ／／ヽ￣ヾ､_ ｀ ＼ ノｊ
..<´＼ _ｒ}ｿ'´ /ﾉｆ{〈{ｊl | ｆ::/ / l ' ＼ ｀ヽ 〉
＼ ＼ ,､_ _ｒｆｿ'´ ﾉ_ｒｿ/､// ／::::{ 〈 | l }
＼ ＼!＿ﾉ､ﾉノヽ,ｨ'ノｆｊ |:└‐'ﾞ:::::::::ヽ l ､ ﾉ ﾉ
＼ ＼ノ〈／/ 〉 },ﾉ:::::::::::::::::::::::::＼､ 二 _ノ´ >､
＼ ＼＜_ｒ' ｛:::::::::::::::::::::ヽ:::､:::ﾞ､７l￣ヽ／ ＼ ＿
＼ ＼ |l､:::::::､::::::::::::::i:::}:／ノ ＼ _ ヽ '´¨ヾ￣7
＼ ＼ / |:＼:::::::｀ヽ::::::::::／-‐'' ´￣ゞ/´ 〉ｰ-‐ﾆ_ヽ
＼ ＼ ｊ}ｰ-ニ＿::::::::/_ ニ -─ ニ/ /ﾆヽ ＼
,、 /＼ ＼ー- ＿￣ |、＿ / /_ノ ￣ヽｰ-､
_,,ｒ へ_へﾍノ､_ヽｰ-‐'´ ＼ ＼_,,ｨ' l/::ｿ:l＼ ｀ ／ ／＿ ｀ヾ
{ソ´ ＿ -── ｰ- 、＼ ＼¨::::/:::::＼_ヽ ／ ／｀ヽﾆ‐ヽ、
´ヾ二ｊ､＿ ＿ -‐‐／/┘＼ ＼:::／￣｀ヾ ／ ￣＼ ｀ヾ､＿,へ
:::::::::_,,ヾｲｿ 二 ＿ _, ｨ/ゞ''´:::::/::::ヽ / , ／＿ヽ l｀ヽ ＿
::￣:::::::::::｀ヾ ﾉ､|/￣´::::::::::::／::::;:::':〈__/ , ' /::｀ヽ ￣｀ヽ｀> ｀ヽ｀ヽ
::::::::::::::::::::／｀ﾞ:::::::::::::::::::::::／:::／::::/:└｀ｰ{__／ ﾉ､::::::::ﾞ､ ＼ }
::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::／::':::::::::::::/::::::::::::::::｀ｰ<ｿ､ゞ7､::::} ヽ
::::::::／::::::::::::::::::::::::::／::':::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::〈ヽﾉﾉ､ヾ;:! }
／￣＼
| ＾o＾ |
＼＿／
＿| |＿
| |
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
｜ ｜
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::...... ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
- 197 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:07:36 ID:MzntJua20
-
/:::::::::::::::::::::::::::::彡≠ミ:::::::::::::::::::}
＼ {::::::::/⌒｀¨¨¨¨´ ）:::::::::::::（
＼＼ }:::::ﾄ､ _L;;;:::::::::::::}
＼ （:::::::ｉ､:＼ ／:::イ:::::::::::/
＼＼ヽ:::| ≫=ﾐ:､ x=≠≪´ |::::::::::;
‐- Ⅵ{{ 弋刈_{{／ｲナ}}==}ｧ'＾V ――話し合おう！
＿ ＿ _ '人｀ﾆ´ﾉ}弍｀ニ´ﾉ /j /
― ― ‐ {ハ｀¨´ﾉ ｀¨¨´ U r'_/ 話せば分かる！！
-‐ ､.,_ ヽ ﾊ‐=、
／ ｰこ ヽ / ｝ﾆ}_
／／ / / ∧ ／ ／ニ{ :＼
／ / / / 个 .,,___,.ィ ／ﾆﾆニ}: : :.＼
-=ﾆ/: : :|ﾆトミニイﾆﾆﾆニ/ : : : : : }ﾆ=-
-=ﾆ : : : : /: : : :|ﾆ| |ﾆﾆﾆﾆ/ : : : : : : |: : : : : : : : : : ﾆ=-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ﾉ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. ／/ ノ' /／'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''"
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 198 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:07:47 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼ 悪かったおね、マンソン
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 巻き込んでしまって……
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／ ├―〈 ＼
.i ＿-――――-､＿ :::V
,.- ' 二,−ニ､￣￣,二ﾆ=､｀ヽ､L､
（ ／:〉 レ‐--」 レ‐--､j`i‐ '::::
>::::〈 ,=＝､ ,=＝､ ｀i:i:::::
（:::::::_j i二コ´￣｀i二コ l::Fヽ 気にするなよ、やる夫
Y´､i _(_､__,)‐ ､ Y, i
ヽ l /,‐'' '' '' ''へヽ i_ノ ……友達だろ！
＿＿_ ｀Tl､ i ｌ i´￣￣i i i ﾉ-<
, ‐′ ､.V´｀> >-ヽ.ｌ l ヽ＿_ﾉ ｌ_レｲ それに、助けてくれたじゃないか
V ､ ヽ ｀i l .i / , ‐'￣/ .「｀ゝ- 二−'´:::::::/
.| :::> 〉 /_// / ／ / Ｖ ／_＿＿
」 ヽ '‐i´: / ./ レ'´￣￣｀ 〉￣｀ ´￣／´
.! ﾉ __ノ ,..┘ 人_＿＿＿入
.` ‐---､_ノV ﾉ::::: | / i
､ /) ／ 〉―――┐ / | ┌―
`ー-- ' i ／ i i. / i l
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ { やれやれ
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼ 一件落着だな
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
／￣＼
| ^o^ | ＜ しけたものしか もってません
＼＿／
/ ヽ
| | | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
ｺﾞｿｺﾞｿ し' ￣
＿
| ／￣＼
唐巣 ￣| |
＿|￣ ＼＿／
- 199 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:07:58 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼ マンソン……
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ これからマンソンを安全な場所まで連れて行くから
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ やる夫に掴まってくれお
ノ ー‐ ＼
_,,,,......,,__
,, ‐'" ｀ﾞ''ｰ､,
／ ＿＿ . ＼
/ |＿＿） ヽ
l l＿＿） l..,,,
,,-''lﾞ _,..-―--―-...,,, .|:::::ヽ 掴まる？
./:::::│ ,..‐″ ｀''-､｜:::: ＼
/:::::::::::.!,／ __,,,,_、 .ｱ::::::::::::! これでいいのか？
|:::::::::::, ＼、 _....-＜´ .,／フﾆ;;'''''l´ |,ﾞﾐ':::::/
ｌ:::::.i'ﾞ│ ! .｀´'''''"ひ'/ ."ﾞひ .ｌ |ﾞi . }│
.|:::::! lﾞl│ .i''''''''''l'"ﾞﾞﾞﾞl''''''''''l ﾞ'l..．,l'′
`.-| '-...ｌ ￣￣､ .i￣´ |ンﾞ
＼,,| ／二ﾆ二.... ＼ !
ヽ .lﾞ !,,-''''''''¬､ヽ | ./
＼､ l .|.く,,,,,,,,,,,,,,..ﾉ !. |／゛ヽ
/ ﾞ''''ヽ,,_ ._,, ‐;:::::::::::::´ヽ ｷﾞｭｯ
- 200 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:08:08 ID:MzntJua20
-
＿＿＿＿
／ ＼ 魔理沙、ブーム君さん
/ ─ ─ ＼
/（ ●） （ ●） ＼ ちょっとブルーフォレストまで行って来るので
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 二人は帰ってていいお
/ ー‐ ヽ
/ ｀
_,.､
,...＜:::::::::::丶
,..:´:::::::::::::::::::::::::::;＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ
,ｲ:::::::::::::::::::::::__:::::::::::::::::l:::ゝ,＿、
. r'――― - ､} ＼:::::::::::l､＿_::ノ
/ 三<j }-､r┴ ､
,.....-≦::￣￣￣￣￣~廴＿ノｰｲ {
,....:≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::廴 _}.､ ああ
.ｰ=ﾆ＿＿_;;;;;;;;z-←＝フヒ二丕￣ヽ ｀≧ｭx:::::::｀ヾ::::＼
. ｀ ＜ (ミ廴>／)-'ﾞ ll ﾊ丁｢ヽ l｀ ー } ﾏ ｀ ＜::::::::＼ 分かっ
. ￣ ｀'ーｲl i l_Vﾚ ｧテTﾏij , ij l ー}⌒ヒフ≦:::::＼
'ヽﾉﾊ.j ､うﾉ l／l ノﾉ l l´////////＞＼__.
Ⅳl´ {、' .／ i､￣￣￣￣￣"´
从 、 .:( ‐ ' j ＼
〈.ｰ丶 ．-､:::::/ -'／￣.ヽ ｀丶-.
｀ ヽ:. ) { ｀[ﾆ0ﾆl V ヽ ＼ヽ
|. !j:}ｰ'( i .ﾉ V ヽヽ
l .l.l:l＿Ⅵ/ } ﾔ
j l.l:o:::::::::ゝ‐z､_ ／ ﾚ
, l.V:::::::::ヾr' ヒﾌｽ:l ﾄ､ , {
l l/ヽ::o:::/ /ﾞ~'ﾞ:ヽj､/ .)/ヾ｀
- 201 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:08:19 ID:MzntJua20
-
＿ ─ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ﾞ─‐､＿
__ , ‐ ' ´ ｀ヽ､
／ ::;;;;;;;;;;───γ───── ､＿＿＿＿＿x────'´
／ _x‐'´///////////
／＿x‐'´//////////////
{.//////////////////／
ﾉ.////////////////／ 博霊大結界！
////////////////／
//////////////／
//////////////ﾉ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/////////////／| ＿_∠::::::::::::::::::::::≧ニニ二二¨￣￣￣￣￣´
/////////////∧ / ＿,─／::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ヽ::::ヾ:::::::::｀ ヽ ､
／////////// ∧ ,ﾚ'´ /::::::::::::::::::::＼::::::::ヾ:::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::｀ ヽ ､
／/////////// ∧／ | /:::::::::',::ヾ;:::::::::ヾ::l::::ﾍ:::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::＼
///////////// ／ | //|:ヾ::::ヽ::ヾ_＞ﾃ:|_:::::::V｀r‐､::::::::::ﾍヽ:::::::::::::::::::::::::::::::＼
////////////// / | //ヾﾉ|:代ｧ＼ゞ-'.|::ﾚ:::::: ´ｲ｀ニヽ;::::::::ﾍヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
////////////// ゝ′ ﾍ // ,ｲ::ﾍ ﾞ _ /:ﾉ;;;‐‐r {つゝﾒ‐.}::::::::::ﾍヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/////////////// // 》:/ ノ ﾉ;;;;;;＞‐ イ／/ / ヽ l / |:::::::::::::ﾍヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
///////////////∧ //／/|__,ｲ|Y_, ／ミ三／/|ト ｲ| イ|｀‐ヽ ∧￣￣｀ヽ::ﾄ､_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.////////////////// ／::／ |:::》＜__∠─'´:./;/ 人| ./ ﾍ::::::: _ﾉ｀ヾ､//∧∨＼:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:ハ
.￣￣＞'｀ ヾ ､/////// ／:／// ／:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.|:.:.:|::| | ｽ_ /∧‐'´,-─'￣￣.∧∨ ＼:::::::::::::::::::::::::::::ヾ;:ハ
/::::::::::::::::::::::::::::＼＼／:／ ///∧:.:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.:.|:.:.|:::ﾍ ﾉ /:::::｀ヽ､｀´/////////.∧∨ ＼;;:::::::::::::::::::::::::iヽハ
/::::::::::::;‐‐'￣ ＞:::::>´／_＼/////∧:.:.:.:.:.:.:ﾉゝ､;,ﾍ;,ﾍ_ノ｀i .|:::::::::::::::;ｲヾ_x─'￣＼｀ヽ､|ﾄ─､ ｀ヾ--､_;:::::::::| ヾ::|
|:::::::／ /::::::／／:::::::::＼ミ////∧¨¨¨´∧ヾ:.:.ﾍ:.ﾍ//y':::::::::::／/::::/::::::::::::::::::::::＼ ||///＼ .|::::::::| |:::|
|:::::(＿ /:::／／:::::::::::::::::::::::｀ヽミヽｲ:.:.:.:./::.:＼ヾ:.ﾍ:.:∨:::::::::´／::::::/::::::::::::::::::::::::::::::|.||/////＼ ﾍ:::::::| |:::|
｀‐‐‐'´ レ'／::::::::::::::::::::::::::::,‐､;;;;／ﾉ:.:.:./;,;,;,;,;,;,,:.:.:.:.ﾍ_|:::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::| ||///////// }:/. |:::|
/／:::::::::::::::::::::::::::::::/7¨ﾉゝ_Yヽ‐'´;;;;;;;;;;;;;;｀´;;;;;∧:::::::::::::://::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ||/////////. // |::|
/ ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ_'-'´/ﾉ {￣ |:.:.:.:.:.|:.:..:.:..:.}￣＼￣´ ｀ヾ､:::::::::::::::::::::::::::::::| ||////////// / ｿ
// ＼::::＼;;;;;::::::::::::::::::::｀''´:/´ﾉ:.:.;入＿,ｲ､;,;,;,ノ｀T¨ ﾍ ＼::::::::::::;;;;;;;::／. ||////////. |
/ ＼:::＼＼;;;;───ﾉ／｀´:/:.||:|:|:,ﾍ:.:.:.:.:.|:.ﾍ ﾍ ￣￣ ／///.||///////////. |
￣´ ／:.:.:./:.:./:./:|:|:|:.:.ﾍ:.／:.|:.:.＼ ﾍ ／//////ﾘ.///////////∧
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ いきなりなにをする もう にげばはありません
＼＿／
＿| |＿
| |
- 202 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:08:29 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼ 悪い、マンソン
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ 出来るだけ遠くに離れてくれお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 巻き込まれて、死にたくなかったら……
／ ー‐ ＼
./ ＿ `i
.,┴ '￣｀´￣｀‐´ ｀＋､
i´ i｀〕
/ .:〉 ああ！
八::::::::......::...........:........:::::::::ノi
八:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)ノ
,,'￣￣￣￣￣￣｀＜ﾉ
__,,,,,....-‐~￣￣￣￣￣￣~~~~‐‐--､
／ , ／´ ｀∨
/ / / ∨
/ | l ....__ ∨
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l | ヽ / ::::::l
/ l ＼ ＼
/ .:| .ヽ ＼
′ :::l ハ ヽ ｽﾀｺﾗ
::::::::::::::::::::::..＼／ |
:::::::::::::::::::::::／ __＿＿＿|＿＿＿____
￣｀`ｘへ. . -‐.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
￣ ＞.:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
／.::::::::::::::::::::ｘく´ ￣/⌒Ｙ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/ 辺り一帯を完全に覆う大結界……
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/
＼ ゝ ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/ お前は博霊の巫女か？
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./
ﾉ 人 { ∨ ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/ 随分と久しぶりだな
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧;
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ おしりあい ですか
＼＿／
＿| |＿
| |
- 203 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:08:40 ID:MzntJua20
-
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／ やれやれ……
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――}
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ もうちょっと楽な状況に
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : : なってくれりゃ良かったんだがな
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂:
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
. / ／::::::::／:::::::::＼:_::.:.:.:./! ゝ ＿
/ . : : : ／::::::::::/:::::::::::::::::::::::＞v'_:!＿ ／ ／
.〈 ./:::::::::::::::／:::::::::x-＜-r::::::::::::::::::::ヽ ／ .:
} /::::::::::::::/:::::::::_:::{ ／／:::::::::イ}:::::::::::ヽ ／:.:.:.:.:
＿ 彡´- ＼ヽ
-＝ ｧ ／ ＿ 〉
／／ ／￣ ｀ ＼
／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼ 本気で戦ってくれ、ソル
´ ７ / ／／ ､ ／ j .! `＼
/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜ 相手は魔王だ
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ !
//| ／ .ﾊ´ ﾚ j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{
/!ﾘ! / /. ゝ ’ / i/／ |/} ! ＼
＿＿从小イ/＿＿＿ ノi/| //| !|
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i!
ﾘ / / } ` 'ノ´ / ヽ/
/―――---- ､ / / / /'
{７¨` ＜ ＼＿_./ / /`トｲ┐
ノ＿＿=-- ` ＜ / /-/ / /
￣￣￣ ／ ￣ ` ＜/_/ |// }/
／ ヽ ヾ｜|ノ| ／'7
／ } } ',.＼ `ー ´ /
￣￣＼ / ﾊ ｀¨/ / /
￣￣＼＼ / , |./ / /＼＿_
／＼＼ / / |' / /`ーｧ /
∠ ／__.＼＼ ／ / !/ / ○/ /
- 204 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:08:50 ID:MzntJua20
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ヽ、 _ノ ＼ ……もう一人居るおね？
／ （⑪） （⑪） ＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,､ヘ,__ ＿| （__人__） |
＼＞──────────〔（（（)/⌒ヾ＼ ｀ ⌒´ ／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣'ｰ─ヾ___ｿ,,,__ ￣｀`"''''‐ｰ-─=ノハ
! ¨`"''''ｰ─-､､,,____.,,ノ
l !
! }
ﾉ 〈
／ ＼
／ ／´`＼ ＼
! く´ ＼ ﾍ
＼ ＼ ヽ ﾍ
(´____＿___ノ ヽ ヘ
｀￣ ￣ ∨__＿___｀)
￣￣￣´
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /:＿/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/ｒミ､ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i:::乂心:::::/_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛:::,::赱/::i′ ヽ 成る程……
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 _ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ::::::::| | その魔眼で魔理沙の意思を
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、 ねじ曲げてるのか？
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、 いや、首輪の方か……？
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :', 何にせよ
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人 私はお前を許さない
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
|:::::∧ ＼ {ヽヽ-､＼ヽ┴ミ､｀ヽ--'´ ヾ ｀ｰ‐z .i /
|:::::::::::＼ ￣ {ヽ.ヽ､.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′
|::::::::::::::::i＼＿_／ゝ＼ヽ ＿＿} | | |
|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::＼三三三≧:| | | | |
|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::}三三三三||.ﾉ | | |
|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::／三三三三.}|.| | | |
- 205 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:09:00 ID:MzntJua20
-
::::::::::::::::::::::..＼／ |
:::::::::::::::::::::::／ __＿＿＿|＿＿＿____
￣｀`ｘへ. . -‐.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀丶、
￣ ＞.:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
／.::::::::::::::::::::ｘく´ ￣/⌒Ｙ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′ おい、博霊の巫女
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/ お前何か誤解してないか？
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/ 私は、私の意志で此処に居るぜ
＼ ゝ ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./
ﾉ 人 { ∨ ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧;
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
＿ 彡´- ＼ヽ
-＝ ｧ ／ ＿ 〉
／／ ／￣ ｀ ＼
／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼ 洗脳の類ですかね……
´ ７ / ／／ ､ ／ j .! `＼
/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜ 何にせよ彼女は
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ !
//| ／ .ﾊ´ ﾚ j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{ 傷つけませんのでご安心を
/!ﾘ! / /. ゝ ’ / i/／ |/} ! ＼
＿＿从小イ/＿＿＿ ノi/| //| !|
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i!
ﾘ / / } ` 'ノ´ / ヽ/
/―――---- ､ / / / /'
{７¨` ＜ ＼＿_./ / /`トｲ┐
ノ＿＿=-- ` ＜ / /-/ / /
￣￣￣ ／ ￣ ` ＜/_/ |// }/
／ ヽ ヾ｜|ノ| ／'7
／ } } ',.＼ `ー ´ /
￣￣＼ / ﾊ ｀¨/ / /
￣￣＼＼ / , |./ / /＼＿_
／＼＼ / / |' / /`ーｧ /
∠ ／__.＼＼ ／ / !/ / ○/ /
- 206 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:09:11 ID:MzntJua20
-
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――}
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ やれやれ、面倒臭ぇな……
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : : 女だけ生かしておきゃいいんだろ？
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂:
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
. / ／::::::::／:::::::::＼:_::.:.:.:./! ゝ ＿
/ . : : : ／::::::::::/:::::::::::::::::::::::＞v'_:!＿ ／ ／
.〈 ./:::::::::::::::／:::::::::x-＜-r::::::::::::::::::::ヽ ／ .:
} /::::::::::::::/:::::::::_:::{ ／／:::::::::イ}:::::::::::ヽ ／:.:.:.:.:
／￣＼
| ^o^| ＜ そこですね
＼＿／
＿| |＿
| 二⊃
＿＿＿_
／ ＼ ありがとうお、ブーム君さん
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 魔理沙、あそこに一人隠れてるから
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 気を付けるんだお
／ ー‐ ＼
- 207 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:09:22 ID:MzntJua20
-
|:::::└┐┌ｰ┘::::::::://:::::::::::::＼
|:::::::::::::| |::::::::::::::::://:::::::::::::::::::::〉
. |::::::::::::| |::::::::::::::://::::::::::::::::::::/
|::::::_＿二＿_::::://:::::::::::::::::::/
／´//l : !: : !: : :｀:`´､:::::::::::::::/ ありゃー
/: : /:A-! |l: :|-ト､: :l: : ＼::::::/
{ :| ﾄl:f磷ﾍ!ヽ!ﾁ示ミ! | :l : Y 見つかってしまいましたか
ヽ!ヽ!:j`ｰ'' , ゞﾆﾉ!:ﾊ l: : ﾍ
. |/ゝ". ｬｰｧ ""//-' ! : : ヽ これじゃあ結局
/: / |＞.、_. ｬ/:/| : :|: : : : `､
. /: ///7-〃┴7:/´〃⌒ヽ: : :ヽ 正面きって戦うようなものですねぇ
/: /,'ノ〃〃､ ./:/ 〃ﾒ､ l: : : :＼
/ : /ｨ' 〃::{{ ./:/〃〃＼ヽ､_j: : : : : :＼
. /: : / /ﾉ^r' ／:/〃::lj `ｰ!: : : : : : ＼` ､
／: / / イ /: ｲ/):::::::| ./: : : : : : ＼ :＼
/: : :/: / .{丿 /ｲ:ﾊ!丿::::::,' j: : : : : : : : : ＼:
/:/: / /,.／ !/{: :!:::::::::::j ,.-ー〈 : : : ＼: : : :＼
!/|: :|/∧ /|ﾍ{二二l/´ { : : `､: :`､ : : : `
. |: ﾒ ﾍ ∧i |:::::::::::| '⌒ - ,.＿:＼: :＼:
', ＼/ ',| |::::::::::|／ ,--ー': : :`､ : ＼
`-ｰ'´ ',| |:::::::::| ´ ＼: : : : : : ＼: :
. !| .|::::::::::}. , r＼＼ : : :ヽ :ヽ、
}! .|::::::::::', ﾊ. {`､ヽ `ｰ`: `、}ヽ
! .|:::::::::::j ハ ', .ヽ`､ ＼ヽﾊﾉ
. | |::::::::::::-'::::ヽ} `-' .＼` 、
. | |::::::::::::::::::::::::|| .`､',
. | |::::::::::::::::::::::::|| ｌ|
| |::::::::::::::::::::::〃 ||
＿ 彡´- ＼ヽ
-＝ ｧ ／ ＿ 〉
／／ ／￣ ｀ ＼
／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼ いえ
´ ７ / ／／ ､ ／ j .! `＼
/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜ 厄介な増援が現れない分
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ !
//| ／ .ﾊ´ ﾚ j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{ 戦いやすいと思いますよ
/!ﾘ! / /. ゝ ’ / i/／ |/} ! ＼
＿＿从小イ/＿＿＿ ノi/| //| !|
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i!
ﾘ / / } ` 'ノ´ / ヽ/
/―――---- ､ / / / /'
{７¨` ＜ ＼＿_./ / /`トｲ┐
ノ＿＿=-- ` ＜ / /-/ / /
￣￣￣ ／ ￣ ` ＜/_/ |// }/
／ ヽ ヾ｜|ノ| ／'7
／ } } ',.＼ `ー ´ /
￣￣＼ / ﾊ ｀¨/ / /
￣￣＼＼ / , |./ / /＼＿_
／＼＼ / / |' / /`ーｧ /
∠ ／__.＼＼ ／ / !/ / ○/ /
- 208 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:09:33 ID:MzntJua20
-
, -‐''''￣￣｀''''ー-- ､
,ｨ7ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ノ:::}
/ノﾆゞ:::::::;;;::::-‐:::::::;: -‐'ﾞ｀´ やる夫、どうやらあの巫女は
,､ｨ､ /ノ! {'~:::´:::::::::::::::::::ｒ'
ｒｿ､ヽ｀ヽ/´ ヾヽ__:::::＿:::::::ノ| 盛大な勘違いをしているらしいから
〈 {､_ ｀ヽｿｰ‐二-┴ﾞ─- ニ二＼＿
ヾｊ‐-ノ／´,ｨヽィ>ｒﾍ{二ゝ-､::::::::::::::￣｀::::ｰ-‐ｧ 殺さないでおいてくれるか？
,, -‐'''´ｒﾍ7ヾ｀ヽ_＼｀ヽ＼｀ヾ二ヽ::;;::::::::::::::::::::ﾉ
_／::::::,､:イ´/l | ,,!イ|从 ｌヽ ＼ ｀ヽ 〉ゝ＼:::::::::／ ブーム君も頼む
ヽ::::::/ / ﾉ〈 { ｌ､| ｊｨ示ｊﾞl|､l ヽ´! ヽ ､＼ヽ/:::ｒ‐'
〉::ヽ､ｲ_/_ヽ!ｌ,ハ ゞノ ｊｿ,､ 乂 〉 ＼｀_｀''ｰ-‐二￣
｀ヽ-‐ ､'_;;;/ ﾉノﾉ ノゞｊ{＼ !､ ＼ ＿ ヽ､｀ﾆ 二￣ ｀ヽ
／//〃 ＼_‐ 〈{ｲ／ 〉､_＼;ゝ=‐〈ｰ-､＼ ＼ }
ｉ' _ｒｊｿ川｀ｿ{ﾉ>ヽノ／／ヽ￣ヾ､_ ｀ ＼ ノｊ
..<´＼ _ｒ}ｿ'´ /ﾉｆ{〈{ｊl | ｆ::/ / l ' ＼ ｀ヽ 〉
＼ ＼ ,､_ _ｒｆｿ'´ ﾉ_ｒｿ/､// ／::::{ 〈 | l }
＼ ＼!＿ﾉ､ﾉノヽ,ｨ'ノｆｊ |:└‐'ﾞ:::::::::ヽ l ､ ﾉ ﾉ
＼ ＼ノ〈／/ 〉 },ﾉ:::::::::::::::::::::::::＼､ 二 _ノ´ >､
＼ ＼＜_ｒ' ｛:::::::::::::::::::::ヽ:::､:::ﾞ､７l￣ヽ／ ＼ ＿
＼ ＼ |l､:::::::､::::::::::::::i:::}:／ノ ＼ _ ヽ '´¨ヾ￣7
＿＿＿_
／ ＼ 余裕があったら
／ ─ ─＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 善処するお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ もう たすかるすべはないのですか
＼＿／
＿| |＿
| |
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／ 最初から
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――}
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ 話し合いで済む仲じゃねぇんだ
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : : ご託は要らねぇ
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂:
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ / ∨: /! /小 !: : :ヽ とっとと始めようぜ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
. / ／::::::::／:::::::::＼:_::.:.:.:./! ゝ ＿
/ . : : : ／::::::::::/:::::::::::::::::::::::＞v'_:!＿ ／ ／
- 209 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:09:43 ID:MzntJua20
-
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
r≦::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-＝二￣￣￣￣￣￣￣
...::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:....
,..:::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:..､
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:::､:::::::::::::::::::::::::::＼
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::: 魔王ニュー速で・やる夫
/:::::::::/:::::::'::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::i::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::
,'::::;::::::':::::::::|:::::i::::::::::::::::::::;::::::::::＼!:::::::::|::::::::::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 私の友人を返して貰うぞ――！
..l:....l. ...l l! : ヽ .........|.........i............::::::::::';:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::
|:::::l::::::|:::::::::|:::::l|:::::::l::::::::::::::::＼::::_｣;;:::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_:
|:::::i::::::l::::::::::ﾄ､｣|__:::｣;::::_::∠;ｨﾁ行 jl}::::::l｀ヽ::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::／
|:::∧::::L::::::;ﾍ { {rjﾐ `ﾐ.、 〃弋zｿ:::::::| '/::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./
ﾚ′ ヽ;:ｲ:::::::ﾊゝ.ゞ'′ ＼ ｀ ¨ |::::::|´:::i:::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::/ ./
.|:::::::i!::. ′ !:::::|ゞ;::l!::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::_::::/ ./
.|:::::::|:::.ヽ r ､ |:::::;::;ｨ斗 -―}￣￣｀ヽ、／ }/ ./ ./
.|:::::::|:::::::::`:.... ' ／ |:::///´ / 〃 ／ / .｀′ ,.′
.L::::｣::::::::::::::::::;＞r‐ ´ __ﾙ'/./ / _. / .ｨ ｀ヽ
/三冫´ ｀7¨￣:::::::::!｀￣￣:::://| | . i .// _l l＼ ヽ､
/{:::::/ ／.::ﾞ::ｰ:::､:::;:::-‐::::::／/ //､ ; l |_|. / i ﾄ ヽ ｀
.〈| |::::{ ,...-::´::::::::::::::::::;::::::::::::::／ ﾑ// ｀i. | | | '
ヽ＞::´::::::::::::::::::::::::;::::´::::::::::／ /-‐′ ∧ | l| i| ',
ィ´￣￣`ー─-=≠´￣￣￣ ./:;′ '::.:.ヽ| l! .|! i:ヽ
/ ＿＿ {><}/.:; :.:.:.:.:.ヽ､ 从 |:::::.`ー-､
- ＝ﾆ二 ...::::: _ i::::l! i:.:.:.:.:.:.:ﾊ! ヽ::::::::::::::::＼＿_／
i | | {:::::, ,:.:.:.:.:.:/:::::＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::
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:: : : : : : : : : : : :; : : : : : : : : : :._:.:|::::::::::....､,.ｲ /::::::::::::::::::::::＼ ｀￣￣`
: : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :.| | l!::::::;::ィ::::::| /::::::::::::::::::::::::::::::::..､
:: : : : : : : : : : ;:ｲ::ヾ: : : : : : : :|_|: |:´:::::::::::::::| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞
- 210 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/23(土) 00:09:55 ID:MzntJua20
-
第十七話 LIVE A EVIL
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- 211 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:11:03 ID:YoQl031k0
- ひゃあ！雌がいるぞ！！
- 212 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:12:21 ID:kIWk1H2E0
- 乙です
- 213 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:12:31 ID:ylTzGF8c0
- 乙
マンソンはいい男だな
- 214 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:15:40 ID:GhhY4bD20
- 乙
城の直ぐ側に闊歩するだけで兵士がバタバタ死ぬ森があるとかパねえな……よくジャックは帰ろうとしなかったもんだ。
教会メンツがいろんなところから持ってきてて面白いね。GSの唐巣神父が懐かしかった。
- 215 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:16:33 ID:xG9pOQAU0
- 乙でしたー。聖戦委員会、こいつら死者の冒涜とかでもやらかしそうだな。
杏子の記憶持ったしたいを動かしてきそうな予感がぁｗｗ まあ、そこにマリサがいればどうにかなるだろうけど（何
- 216 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:16:38 ID:LJCwIsPE0
- 先代と僧侶さん生け捕りだな
そして魔眼で洗脳だな
- 217 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:18:05 ID:GhhY4bD20
- そういや、なのはだけ「非公式」の存在なんだな。
いつかは破綻すると見切って、逃げ道の確保してるんかね。
- 218 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:21:43 ID:vb.YGXgo0
- マンソンがいい人で本当によかった。
すべて承知で人質をやっていたものとばかり。
- 219 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:26:07 ID:42fOsKsM0
- 乙っしたー
初期から考えるとジャックの協力っぷりがすげぇな
ヤバイ場面でもブーム君がいればなんとかるであろう安心感があるｗ
- 220 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:26:18 ID:MuVFjnJM0
- 乙です
>>178の
「あれ？ 引き返すべきなんじゃないの？」で思わずワロタ
このスピードでこのクオリティとか本当に凄いなぁ
- 221 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:31:47 ID:IuZ5qldc0
- 以外にもなのはがたいして歳取ってなかったな
>>217
あくまでも『善意の協力者』に過ぎないからじゃね？
- 222 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:32:12 ID:oksv0aMY0
- 乙
女僧侶が凌辱要因にしか見えない
なのはさんは役職には一切つか無さそうに思えたが
美少女妖怪より目玉の親父を採用したあたり、これ以上メインキャラは増やすつもりがないのかね
- 223 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:40:03 ID:/cpWFD4Y0
- 先生はサガ２一の頼れるキャラだしメインキャラ張ったっていいじゃない
あとブームくんさんしれっと死体漁るなｗ
- 224 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 00:58:14 ID:4SE2Wt5.0
- 上の人もいってるけどジャックの「あれ？ 引き返すべきなんじゃないの？」
のには腹抱えて笑ったわ。兎も角乙でした
- 225 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 01:36:01 ID:/mUXfR/c0
- 乙っぱい
- 226 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 01:57:55 ID:nV8S/iMo0
- 乙です
マンソンが裏切るかと思ったがそんなことはなかったな
- 227 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 01:58:48 ID:MuVFjnJM0
- ああ、マンソンがいい人のままで本当に良かった……。
- 228 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 02:02:20 ID:4N0oS/Ko0
- マンソンの存在にマジ癒された
- 229 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 02:26:11 ID:EtSKV1zc0
- ブームくんがサラっと死体を漁ってるのに笑ったｗ
しかし彼は、何を思ってやる夫にここまでついて来てるんだろうな。
- 230 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 03:42:27 ID:XN6X02pw0
- むしろ鋼の錬金術のシンリト対価払いなし得手近接殲滅に変更した、生きた賢者の意志を使用しない生み出したとある人間なのかもな、その国建国当時からいて今はなして解る第三のといわれる人を改造した男と平穏を守るためマゾクとの混合世界に笑顔で押し込める狂気による、魂の叫びかもしれないじゃないか。あの会話統べてみ炉よ。読者に完璧に理解されない独自の合理的拾捨選択が、かかれてる。そいつでもこのメンバー壊滅した呪詛が、あのそうりょ
〜吐かれてしまうのかな。乙ーーー
- 231 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 03:54:16 ID:BIgzChV6O
- スルー検定
- 232 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 04:03:59 ID:B0iEaPIk0
- 乙
しかし珍しいキャラが多いスレだ
- 233 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 04:44:28 ID:i/M1x20s0
- 乙乙
- 234 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 07:54:57 ID:c1SFYcfso
- 乙〜。
- 235 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 09:14:03 ID:HdR4H6Lg0
- やる夫ベイビーはどうなったのだろううか
- 236 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 10:40:18 ID:y.lpklnc0
- 締めのタイトルからして鬱フラグ満載じゃないですかぁー！
もう何も残されてはいない…帰るべき所も 愛する人も 信じるものさえも…
- 237 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 12:08:40 ID:zySN36mc0
- 乙
主人公ageの為に敵その他があまり頭悪くないのがいい
消化していくというよりは"攻略"していくのがたまらん
- 238 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 20:36:06 ID:7ffkc5uY0
- なのはさんのとこの(40)って年齢なのか
というかなぜなのはさんにだけ…
- 239 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 20:40:23 ID:ieHceq060
- そもそも人類の寿命の基準が通じない奴が多すぎるしなあ
- 240 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 21:10:56 ID:88pizs3s0
- >>238
そっちにピンクの光線飛んでったぞ
- 241 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 21:59:52 ID:vruf8yjQ0
- 男子高校生の日常の１巻読み直してたら
「俺の名はジャック。この世界の覇権をめぐって争う二人の魔王に対抗すべく
３人目の魔王となれる素質を持った人間を探している」
この台詞がそのままあってワロタ
- 242 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 22:02:15 ID:Nc4EODbg0
- >>クライスト教
やだ、メシア教よりさらにギリギリ……
- 243 ：名無しのやる夫だお：2012/06/23(土) 22:05:12 ID:kIWk1H2E0
- >>241
次はブリーチを読むんだ
タイトルコールに使われてる言葉が書かれてたりするぞ
- 244 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:00:13 ID:Q2/bgleg0
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-＝ ｧ ／ ＿ 〉 スタンエッジ！
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／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼ グリードッセバッ！
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/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜ グリードッセバッ！
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ !
//| ／ .ﾊ´ ﾚ j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{ 下です！
/!ﾘ! / /. ゝ ’ / i/／ |/} ! ＼
＿＿从小イ/＿＿＿ ノi/| //| !| ヴェイパースラスト！
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i!
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- 245 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:00:24 ID:Q2/bgleg0
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ﾞぐ､. ,iｱli,"/ﾝ'" .,.､ .. / ﾞ＿|....vrｉ'" .,..彡-′ | ._, //ﾞ"''ｰ ,ﾞﾞ''ｰ -'''"゛
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i ;’″'″ ., ／ ＼、ﾉし;/／ ゝ｀-｀-―;;.＼ ﾞ'ﾐ､ . /ヾ.lﾞ ｀'"
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＼、ﾉし;/／ ／⌒｀＼ ＼、_ﾉし/／ ｰ''''^ﾞﾞﾞ'''-､. ｀''ｰ ,,,
―−＝ て＿_＿ ／ ＿＿_）r'⌒ヾて .｀'､, ｀'
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.lﾞ" ,i'.／' / ． i / │ / / .＼
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ゞ､_从＿ﾞﾞﾞﾞ''''''― ..,,_, |/／ ;.． ..r'／ / / .,/ .ノﾝ/ﾞ ,/./
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／⌒`''＝一 ...,,￣ﾞﾞ''''― !.,,、 ／ ″′ ./／ ,〃 / ／
｀´ ﾞﾞ'- ,,_ ｀ﾞ｀-,ﾞ'''-､. ..ｌ .／ '″ .il〃 ./ ./
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人 （⑪） （⑪） u. ＼ ぐうっ……！？
＿ ,ﾍ |） て （__人__） 人 ｒn|m
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. ヽ、 .`ﾞ＼／⌒ ） て `⌒ ゝ |
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- 246 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:00:39 ID:Q2/bgleg0
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ｲ:::::;':::::::::i:::|::::::::::::j::::::::::::::::::ﾊ::ﾄ::::::::::::::::ハ ） ィ_⌒ヽ_＼
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/:::::::l::::::!:::::::|:::::|:::::ﾒ￣!ﾃｒﾐ.ハｊ ´ゞ'ｲ:::::イ:ヽ, ヽ｀┐ ,'
/::::::::::ﾊ::::';::::::|::::::lｲ:＼ ｀´ ´ ; .ｊ:ｒ-＝-< ｀T
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し' ￣
- 247 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:00:49 ID:Q2/bgleg0
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￣￣￣ ｀ ｌ ＼＼ ゞ' ＿ r '/__ / r ― ､ i＿
| {ヽゝ､ ≧ ／ r ´ ｉ { } |＿ﾉ
r ´ /',／ ‐'" フ==! ゝ ___ノ /
}､ , ‐'" ---イ7´ ヽ ∧ ヽ
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{: : : |: : : : ｀ヽ: : : : : : : :― : :､ ／}_ / ＿＞､ ……やる気あんのか？
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/:,ｲ:{///Λ:乂从乂从 ゝ: : : : : : : : : :＼ r ´ ７:::::ヽ::::::::/ヽ::},
. /: :{ } V////>､＼/////,>＼: : ゝ: : : : : : :＼-７ト:､::::::::／:::/::/}
. ﾊ : | }小示乏ﾃ≧;ヾ乏テ「 :}ヾ} : : : : : : : : : : :ヾ_{::::::ヽ´:::／:::/:ﾘ､
. ゝ乂ﾊ:}ヾ ¨ {｀ヽ:}＼´|ﾊ:}: :ト､: : : : : : : : : : : :ヾ ¨V::ヽ:::／:::ﾊ:}､
/ }ﾊ｀ _.:Ｌ_ ﾉ / }:乂__.＼: : : : : ｀ヽ: : : :ﾊ ヘ:::::_:::／/::}::ヽ
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- 248 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:00:59 ID:Q2/bgleg0
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＼ |l|w/L ,r_／ ﾄﾞｶﾞｧｯ
＼＼{ｗ└ ¨ ´ ／
＼´ 彡x
> ； ’ ∠─
／ }|
／´ヾ, r､r‐|＾`
/／ }´
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／｀ﾞ‐-､／| ﾄﾞｻ……
⌒ヽ,ヘ!> / r.,.'´￣ヽ
/ｰ''´ ／ ,ｿ / j .ﾉr‐,
ﾞー"´ (´ （ '´,Y_]_ノ
,..-‐'"￣ヾ｀ソ
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――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――} これで文句ねぇな？
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ おい、ソフィア
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : :
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂:
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／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ /イ:/ r:' : |＼: :}:.
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,:' .l!l ::{ﾊ ﾞ､"" , """;'';: lﾘ' ;.:}
ﾞ､';.:!ﾐゝ ､_ ,,. ;ﾑ' !;',';'ﾊ
ﾒ!|ヽ';:,`;.､ _,.、 ,,.ｨ'",;' j',';'ｲ.! ﾞ､
,'ハ'; ';:.';,';::|ｼ./.j''´'"!,;';';,',;'' .;. '; `
/,',:i_ヾ,jｨ-ｒy././;`ﾊ ''y',',';＿ﾊ ::',
/´.:｀i l;::::リ,' j .ﾚ ,' ;'ノ';','';;;;;;;;'',ゝ､;
,'!. ::l |;;:::;;| ' i'''i',',';;;;;;;;;;l i .:}
ﾉ:l ::! !;::::;;! ﾉ:::i; {;;;;;;;;;;i l ..::!
- 249 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:01:09 ID:Q2/bgleg0
-
＿ 彡´- ＼ヽ
-＝ ｧ ／ ＿ 〉
／／ ／￣ ｀ ＼
／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼
´ ７ / ／／ ､ ／ j .! `＼ 遅いッ！
/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ ! はぁッ！
//| ／ .ﾊ´ ﾚ j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{
/!ﾘ! / /. ゝ ’ / i/／ |/} ! ＼ 見えてますよ！
＿＿从小イ/＿＿＿ ノi/| //| !|
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i! 見えてますよ！
ﾘ / / } ` 'ノ´ / ヽ/
/―――---- ､ / / / /' 喰らえ！
{７¨` ＜ ＼＿_./ / /`トｲ┐
ノ＿＿=-- ` ＜ / /-/ / / 聖騎士団奥義！！
￣￣￣ ／ ￣ ` ＜/_/ |// }/
／ ヽ ヾ｜|ノ| ／'7
／ } } ',.＼ `ー ´ /
￣￣＼ / ﾊ ｀¨/ / /
￣￣＼＼ / , |./ / /＼＿_
／＼＼ / / |' / /`ーｧ /
∠ ／__.＼＼ ／ / !/ / ○/ /
__＿＿＿ ｶﾞｷﾞﾝｶﾞｷﾞﾝｶﾞｷﾞﾝｷｨﾝｶﾞｨﾝｶﾞｨﾝｶﾞｷﾞﾝ ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ
／ ＼
／ ＼ ／ ＼
人 （⑪） （⑪） u. ＼ ……そこだ！
＿ ,ﾍ |） て （__人__） 人 ｒn|m
⊂ﾆﾆﾆ((ﾆ(ヽ| |三⌒三三人三三） て三三三三三＞
. ヽ、 .`ﾞ＼／⌒ ） て `⌒ ゝ |
＼ `⌒ |
`ー‐ｲ |`ー'ﾞ
| |
ﾉ 〈
／ ＼
／ ／｀`＼ ＼
/ _／ ゝ !
/ /" ／ ／
ノ / 〈___＿____｀)
(´___＿__∨ ￣￣ ￣´
｀￣￣￣
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――}
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ バンディィッット
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : : リボルバァ！！
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂:
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
- 250 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:01:19 ID:Q2/bgleg0
-
＿＿＿_ ｽﾞｻﾞｧ
／ ＼
／ ヽ、 _ノ ＼ くそっ……！
／ （①） （⑪） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ｝
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,､ヘ､ ／ ｲ __＿ ノ /
＼＞──────────〔（（（)/⌒ヾ￣￣"￣ ／/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣'`ｰ─ヾ___ｿ,,,､､---‐ーー'''''"´ !
ﾉ 〈
／ ＼
／ ／´`＼ ＼
! く´ ＼ ﾍ
＼ ＼ ヽ ﾍ
(´____＿___ノ ヽ ヘ
｀￣ ￣ ∨__＿___｀)
￣￣￣´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r‐‐- .,;;;;;;;;;;;;;;;|
l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |;;;;;;;;;;;;;;;|
l l::::::::::::::::_,,,,. ---- ､| |;;;;;;;;;;;;;;|
l l:::::::::::::l ﾞ'''- .,,,,:|
,.-'"::l l:::::::::::::|__,,,. -─‐┐ __ |
r''"::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::;:;:;;;;;;;| | ﾞﾞ'''''-|
l:::::::::::::i:::::! |:::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;|
ﾞi:::::::::::i:::::| l:::::;;;;;;;;;;;;;;;. --- ' .,,__ ﾉ;;;;;;;;;;;;;;|
l::::::::::::i::::| l_,,.-'" i /| | | i''- ､;;;;;!
l:::::::::::,.-'" //!/i |i ! i.ﾉ|i i | :ヽ、 ピオリム
l:::,イ | i,,i-H!‐i.|''i| /_.| i! ! i .:.:ﾞi
i´ | , i| |.:.|_,,.i!-r|､ ヽ __//ﾞ| | | .:.i.|
| ! | !| |.:|!i-';;;;i ﾞ i-';;!ヽ|/! ! .:| !
| i |!.:.i | i i|! ﾞ''''''" ヾ- '/| | i.:.:|i !
| | i| .:.i |i ﾞi､i､ , ,'i i/ﾚ'i i i!
|i. i i .:.:i.:|i iヾ:､ ､ __ ,ｲ| /:/i//
ﾉ| ﾞ､ﾞ､.:.:､i''i ﾞ､ヽ、 ,. '":i| / |//
|､ ヽ､.:/ !､:ﾞ､ ﾞ'' - -i":i:i::|::||!.:. | |
| ﾞ､ __,.ﾉ┴,､ﾞ､ﾞ､ |:.i:::::i:i::.:|:l.:.i: |.:|
i >'_ ニニヽ､;ﾞ､ﾞ､-ヾ|i::::|:i､:|.:|､:! ﾞ､i
/ ／ ヽヽヾ､ﾞ''-i i:|i::||i.:i.:ヽ, ﾞ､!
,'/ ヽヽi:i､;;;;;;ﾞヽ､i:| |i､ヾ､ ﾞ､
/ ヽﾞi:|ﾞ､;;;;;;;;;;;ﾉ/!:::i::ﾞ､､ ＼
- 251 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:01:29 ID:Q2/bgleg0
-
＿ 彡´- ＼ヽ
-＝ ｧ ／ ＿ 〉
／／ ／￣ ｀ ＼
／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼
´ ７ / ／／ ､ ／ j .! `＼
/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ !
//| ／ .ﾊ´ ﾚ j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{ 一気に行くぞ、ソル！
/!ﾘ! / /. ゝ ’ / i/／ |/} ! ＼
＿＿从小イ/＿＿＿ ノi/| //| !|
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i!
ﾘ / / } ` 'ノ´ / ヽ/
/―――---- ､ / / / /'
{７¨` ＜ ＼＿_./ / /`トｲ┐
ノ＿＿=-- ` ＜ / /-/ / /
￣￣￣ ／ ￣ ` ＜/_/ |// }/
／ ヽ ヾ｜|ノ| ／'7
／ } } ',.＼ `ー ´ /
￣￣＼ / ﾊ ｀¨/ / /
￣￣＼＼ / , |./ / /＼＿_
／＼＼ / / |' / /`ーｧ /
∠ ／__.＼＼ ／ / !/ / ○/ /
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――}
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ しゃあねぇな……
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : :
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂:
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
. / ／::::::::／:::::::::＼:_::.:.:.:./! ゝ ＿
/ . : : : ／::::::::::/:::::::::::::::::::::::＞v'_:!＿ ／ ／
.〈 ./:::::::::::::::／:::::::::x-＜-r::::::::::::::::::::ヽ ／ .:
} /::::::::::::::/:::::::::_:::{ ／／:::::::::イ}:::::::::::ヽ ／:.:.:.:.:
- 252 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:01:41 ID:Q2/bgleg0
-
_, -― ――- ､_
あなたの影は ,-'´､＿,lllllllｌ､＿__,ノ. ｀ヽ
密やかに ／‐- ､_ '''''''' _, --‐― ｀ヽ
行くあての無い / ・ ・ ヽ
毒針のように i ,,,,-=ラ ヽ=‐-､__ l
l l´ l l
! `‐┬'´ヽ､__,ノ l_,! l
ヽ、 .Ｕ |llllllllllllﾊ ,ノ
私の歩みを縫いつける ` ､_ , |llllllllllllllﾊ Ｕ ,-'´, --､
ﾊ ＞l ヽ――-' `´ , ､.＼
l ヽ､_／ ｀￣￣ r‐'´ ヽﾉあなたの光は
ヽ _,.‐i ヽ しなやかに
`‐'´ .| ヽ 給水塔を打つ
| `､ 落雷のように
l ',
l i
l、 l
ヽ r―- / 私の命の源を断つ
ヽ l /
ヽ、 l i_,ノ１８ THE
l i- ､＿_,ヽ ヽ DEATHBERRY
ヽ `ー, ｀ヽ､l RETURNS
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 253 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:01:51 ID:Q2/bgleg0
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
／:／: : : : : : : : : : : Y: : : : : : : : : : : :＼
／:／: :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
／:／: : :/: : : : : : : : : : : : : ＼ヽ､: : : : : : : : : : : ＼ はぁ……はぁ……
／:／/: : :/ : : : :./: :/: i: : i: :.i: i: :＼＼: : : : : : ヽ: : : :＼
／:／: /: : :/i: : : : /: :/: : |: : |: :|: |: :|: :＼ ＼: : : : :|: : : : : :.＼ ＿＿ 随分とやる……
／/: /: : : /: |: : :/: :/ :i: /:i: :.|: :|: |: :|: : : i: r-二二二二二二二二彡'´￣´
./: /: : : /: : |: : :|: : |: :|: |: |: :|: :|: |: :|: :i: :|: |: : : : : .|: : : : : : : :＼＼
／: :/: : : / : :/i: : :.|: : |: :|: |: |: |: :|: :|: ﾊ:.|: :|: |: i: : : i:.|､:.＼: : : : :＼ヽ:.｀ヽ､
: :/: : : /: : /:.|: : :|:|:| |:|:|:|:| ||::|:|:|:|:|:|:| |:| : |: |: | : : | |､ヽ: :＼: : : : .＼｀ヽ､: :｀ヽ
//: : :/: : :/:/ヽ: :|从从j从从从j从从斗≦三|:|: /:.ﾄ,.}: ヽ: : ＼: : : : :.＼ ＼: :
i: : :/: : /: :{Y |: ||:::｡::::::◯｡::::::::::::::::::::斥ミz ソﾉｲ: : |/: : :ヽ: ヽ:＼: : : : : :＼ .＼
|: : |: :/'￣｀ヾ|: ||:::::::::::::::::::::::::::::. ‐===┃/|: : :|: ＼}: :ヽ: : ヽ＼: : : : : :＼
: |: : |/／.. ヾ: |､::::::::::::::: ; ┃./ｲ: : :.|: : : ＼: : : : : :ヽ＼: : : : : :
/i: : // ;' ∧:{:＼::::┃ i ; ./: :|: : : |: : ＼: ＼: : : : : ヽ:＼: : :
ハ: :i/ ┃ }:.ヽヽ::＼゛ ,- 、 /／｀∨: :/:.|: : : : ＼: ヽ: : : : : : : :＼: :
_}: :{ヽ、┃ /:.:.:.}: ヽ|;三≧ , イ/三ﾐ|: : ハ:|: : : : : : ＼:ヽ: : : : : : : : :
;;;;/}:.:ヽ i ./:.:./ ヽ ヽ三≧=‐｀¨≦彡'三三;|: /:.:.:.＼: : : : :＼:＼: : : ＼: : : :
|;;/ .}:.:.:.} }./:.:/ ＼ij三三三衫'"´三三三;|/:.:.:.:.:／＼: : : : ＼:＼: : : ＼: :
ヽ }:.:./ /:./三三ﾐ､. ＼三三／ 三三三三;/:.:.:.:./ .＼: : : : ＼:＼: : : ＼
／￣＼
| ^o^ | ＜ あなたこそ たいしたものです
＼＿／
/ ヽ
| | | |
| | | |
｜| ｜| ▲▲▲
し| i |J□二二⊃▲
.| |｜ ▼▼▼
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
- 254 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:02:06 ID:Q2/bgleg0
-
l l::::::::::└┐┌┘:::::::::::::::::| |::::::::::::::::::ヽ
| |::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::!
| |:::::::::::::└┘::::::::＿＿|_|::::::::::::::::::::::|
| |::::::::_;;;-ｰ''´￣: : ハ: : :｀`丶､::::::::| ベホマラー
〉-'7:/: :／, : : /: / _l,.ﾑ : : : : : ヽ/
/: :/:/: /: /: : :/: ;ｨ'´ﾉ !ﾊ: : : : : : ! ……このままじゃ魔力が尽きるんだけど？
/: :,' / /: :/: : :/ /,ｨ行气刊;=､: : : :l
! : l: :!/丁ｸト!/ﾚ' V::::::ﾘ"!lうﾘ : l : !
{ : l: :l: !汽示 ゞ-'' !l1": : :!: :',
| : l:ヽl: l` V:ﾊ , 从! : : : l : ヽ
|: :ﾞ､: ヽ:ﾄ､.ﾞ~’ _ / l : : : : ! : ヽ
'､: :ヽ : : へ.. ＿＿＿ ./＿_!_: : : : !: : `､
. ヽ: : l ヽ: : : : : : : :「 {_ _,. ┴-､:ヽ
ヽ: l : : >ー-'ヽ＼ ￣￣ヽヽ`､ ＼ヽ
l: :!: xヽ.＼＼: ＼＼＿＿ ﾉ丿:::＼ ^ヽ
l;イ ヽヽ ＼＼:::`ー--ー彡:::::::::::＼ ＼
/ j ヾ､ ＼＼::::::::::::rー'ヽ;: - ､:ヽ ヽ
/{/ ヾ､. ＼＼::::::::::ゝ 〉::ｊ /
/∧ }}ヽ. ヽヽ::::< r:'::::,' /
. /: X 〃ヽ ｝ ｝::::::〉 ┐ l:::::::/ ｨ'
/: :/ | 〃 〉/ /:::::::::::::::! !:::::::::!. 〉
. /: :/ /:＼ 〃 .{l |:::::::::::::::| |:::::::::!. ハ
/: :/. /: /: :＼_. {i !l |:::::::＿;レ┴ー┴ｰ< `､
/: :/ /: / : :l: : :ヽ.{{. 廴レ'´ `ト-!､
. /: :/ /: /!: : :l : : : ﾍ)｝ -〃 〉 `ヽヽ
/: :/ /: / ',: : ', : : :/,ﾍ / p 〉
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――} こいつ
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ 十分以上打ち込んでるのに
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : :
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂: 全く消耗する様子がねぇぞ……？
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ u /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ u ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
. / ／::::::::／:::::::::＼:_::.:.:.:./! ゝ ＿
/ . : : : ／::::::::::/:::::::::::::::::::::::＞v'_:!＿ ／ ／
.〈 ./:::::::::::::::／:::::::::x-＜-r::::::::::::::::::::ヽ ／ .:
} /::::::::::::::/:::::::::_:::{ ／／:::::::::イ}:::::::::::ヽ ／:.:.:.:.:
- 255 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:02:16 ID:Q2/bgleg0
-
, -──-､
／ ＼
／ ヽ､ ／ ＼ ……
／ （⑪） （⑪） ＼ ,
| （__人__）' | ／/
＼、 ｀⌒´ / ／／
（⌒ヽ ィヽ ／／
l ＼ ＼ , | ／／
| ＼,, ＼ | | ／／
| ＼ ＼_ ﾍ／／
| ＼_r' ソｲゝ
| r_ゝｨ'〆
＿ 彡´- ＼ヽ
-＝ ｧ ／ ＿ 〉
／／ ／￣ ｀ ＼
／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼
´ ７ / ／／ ､ ／ j .! `＼ このままでは不味いか……
/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ ! ソル、私は任務を優先します
//| ／ .ﾊ´ ﾚ j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{
/!ﾘ! / /. ゝ ’ u/ i/／ |/} ! ＼ あれの準備をして下さい
＿＿从小イ/＿＿＿ u ノi/| //| !|
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i!
ﾘ / / } ` 'ノ´ / ヽ/
/―――---- ､ / / / /'
{７¨` ＜ ＼＿_./ / /`トｲ┐
ノ＿＿=-- ` ＜ / /-/ / /
￣￣￣ ／ ￣ ` ＜/_/ |// }/
／ ヽ ヾ｜|ノ| ／'7
／ } } ',.＼ `ー ´ /
￣￣＼ / ﾊ ｀¨/ / /
￣￣＼＼ / , |./ / /＼＿_
／＼＼ / / |' / /`ーｧ /
∠ ／__.＼＼ ／ / !/ / ○/ /
/ |／: : ; : :―: : : : : : : :７: ―: :／: :ノ
{ : |: ／: : : : :／: : : : : : : : : : ／＜´ しゃあねぇ
,ゝ V:_:∠_ :＼ : : : : : : : : :／: : : : ≧=- _＿_
{: : : |: : : : ｀ヽ: : : : : : : :― : :､ ／}_ / ＿＞､ 終わりにするか……
j: : 八: : : :!: : :＼ : :＼ : : : : : :＼／ ≠ '7:::ヽ::::ヽ､
/: /从＼: :ﾄ､ !:l: !:＼ : : :ト､: :ゝ : ＼ （ -={::::::::ヽ::::}::ヽ ドラゴンインストール！！
/:,ｲ:{///Λ:乂从乂从 ゝ: : : : : : : : : :＼ r ´ ７:::::ヽ::::::::/ヽ::},
. /: :{ } V////>､＼/////,>＼: : ゝ: : : : : : :＼-７ト:､::::::::／:::/::/}
. ﾊ : | }小示乏ﾃ≧;ヾ乏テ「 :}ヾ} : : : : : : : : : : :ヾ_{::::::ヽ´:::／:::/:ﾘ､
. ゝ乂ﾊ:}ヾ ¨ {｀ヽ:}＼´|ﾊ:}: :ト､: : : : : : : : : : : :ヾ ¨V::ヽ:::／:::ﾊ:}､
/ }ﾊ｀ _.:Ｌ_ ﾉ / }:乂__.＼: : : : : ｀ヽ: : : :ﾊ ヘ:::::_:::／/::}::ヽ
＿＿ ﾉ_:厶 ＿ _ . : .!/|::::::＞ﾄ;_:_:_:_:_: : :!: : :斗..:゛{:::::::::::::::::/::::
{:::::::::::::::::::::}:ヘ､ ¨ ｀.ｲ/ /从「.:.:.:.:ー-:ｧ:::/: : ! : : :{::::::::ゝ:::::::::´:::::::::
. V:::}○:.:.:.:.,! } ￣ ´ / / ハ:.::.:.::○/:::/＞┴=-式:::::::::::::::::::::::::::::
}::::}:.:.:.:.／j } / / ヽ::.:.::./:::// ヾト､::::::::::::::::::ィ
. ／￣〃/:√ : : ∠ 「;;;:::::ｲ/ { ＿_}/:::::::::::::::::::::::{
＿_／/{ﾑ:.{―-､ : : ＿＿, //:/:::/ .: ／::::::::::/{:::::::::::::::::::::::::}
::::::::/:::::7:Ｎ : : ／ {:i:./:::/ V::::＞-=7 ｀ー---― 1
￣::::√.:.::./ ､ ´ /:V:::::{ /::::/ / }
´:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ／ /＼::＼:＼,{::::/ / .: / }
:.:.:.:.:.:.:.:.{{ / /:.:.:.:.｀＜＼＞:{ ./ . : }
- 256 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:02:27 ID:Q2/bgleg0
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＿ 彡´- ＼ヽ
-＝ ｧ ／ ＿ 〉
／／ ／￣ ｀ ＼
／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼
´ ７ / ／／ ､ ／ j .! `＼
/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ !
//| ／ .ﾊ´ ﾚ j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{ 本気を見せましょう
/!ﾘ! / /. ゝ ’ / i/／ |/} ! ＼
＿＿从小イ/＿＿＿ ノi/| //| !| セイクリッドエッジ！
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i!
ﾘ / / } ` 'ノ´ / ヽ/
/―――---- ､ / / / /'
{７¨` ＜ ＼＿_./ / /`トｲ┐
ノ＿＿=-- ` ＜ / /-/ / /
￣￣￣ ／ ￣ ` ＜/_/ |// }/
／ ヽ ヾ｜|ノ| ／'7
／ } } ',.＼ `ー ´ /
￣￣＼ / ﾊ ｀¨/ / /
￣￣＼＼ / , |./ / /＼＿_
／＼＼ / / |' / /`ーｧ /
∠ ／__.＼＼ ／ / !/ / ○/ /
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ , , ／ ＼ ――貰った！
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） |
＼ ` ⌒ ´ ／
｜ ｜
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::......
o ﾄﾞｽｯ
ゝ;:ヽ-‐―ｒ;;, 。
,,____＿冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼ ,,,,,,,, o ／
"｀ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 （;:;:;:;:ヾ-r
〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:） ０ ソ;:;:;:;:;:;:;:｝
,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞｲ"ヾ,:;:,ｿ
(;:;:ノｒ-´^~;;r-ー⌒｀ ,.、
" ,,,, _;:;:⌒ゝｿ;:/
（;:;:丿 （;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
ヾ;;;;;;;;;;;;/; ＼
´ /;:ﾉ 。 。
（）
- 257 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:02:37 ID:Q2/bgleg0
-
＿_ _
/ ヾヽ
,ｨ冖ヽ' ヽ ｌ
/ ､ ﾍ_ノ| ﾄ､
| ﾊ ﾍ.ﾉ | ヽ
ゝ-ｲ/ ﾉ ｀ｰ { __}、
ｒ‐､ 〈 し-ﾍ /`〉 ヽ
ﾉ .}:} 〉ｰ 、 / }
/ 彡ゝ、 __／ ヽ |
{_ ノﾉ '´ |
｀ヽ、 |
ゝ、 /
｀丶、__ /
ヽ､ミ、 /
_ｌ｀ヽ、｀丶、 イ ｶﾞｼｯ
〉｀ｰ_ｨﾆニ二彡ﾉ
/ ｀ヽ、ノ ./
/ ,ｨ /
/ .// /
／ // ｲ
／ // /
／ 〈〈 /
／ // /
＿ 彡´- ＼ヽ
-＝ ｧ ／ ＿ 〉
／／ ／￣ ｀ ＼
／ ／ -＝ﾆｧ ´ ／ ﾄ＼
´ ７ / ／／ ､ ／ j .! `＼
/ |/ ／ ／／ ＿_／／/＼ /! .ﾊ ! ｜
/イ|/ ／ ﾊ/_/_／ / 〃/,ﾄくΛj/ } |! ､ ! ソル……
//| ／ .ﾊ´ ﾚ u. j／ / ﾋｿﾄ ﾍ / /! 小{
/!ﾘ! / /. ゝ ’ / u i/／ |/} ! ＼ 今だ、私ごと……
＿＿从小イ/＿＿＿ ノi/| //| !|
} ｀＞ ､ __ _Vｲハ! i!
ﾘ / / }┃` 'ノ´ / ヽ/
/―――---- ､ / / / ┃/'
{７¨` ＜ ＼＿_./ / /`トｲ┐ｺﾞﾌｯ
ノ＿＿=-- ` ＜ / /-/ / /
￣￣￣ ／ ￣ ` ＜/_/ |// }/
／ ヽ ヾ｜|ノ| ／'7
／ } } ',.＼ `ー ´ /
￣￣＼ / ﾊ ｀¨/ / /
￣￣＼＼ ### / , |./ / /＼＿_
／＼＼ ┃ / / |' / /`ーｧ/
∠ ／__.＼＼ ┃ ／ / !/ / ○/ /
＿＿＿_
／ ＼ ／ ＼
／ （⑪） （⑪）＼ ……！
／ （__人__） ＼
| |::::::| | 離せ！！
＼ l;;;;;;l ／l!| !
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ �堯�l､Ｅ ﾉ < ｻﾞｸｯ ｻﾞｸｯ
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
- 258 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:02:48 ID:Q2/bgleg0
-
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――}
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : :
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂: 悪いが終いだ
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ u /イ:/ r:' : |＼: :}:. ナパァァァアアアアアアアム
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ u ／ ﾙﾘ ＿＿ デス！！！！！！！
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
. / ／::::::::／:::::::::＼:_::.:.:.:./! ゝ ＿
/ . : : : ／::::::::::/:::::::::::::::::::::::＞v'_:!＿ ／ ／
.〈 ./:::::::::::::::／:::::::::x-＜-r::::::::::::::::::::ヽ ／ .:
} /::::::::::::::/:::::::::_:::{ ／／:::::::::イ}:::::::::::ヽ ／:.:.:.:.:
─┐‖─┐‖─┐‖─┐‖─┐‖ ─┐‖─┐‖─┐‖─┐‖─┐‖
─┘ ─┘ ─┘ ─┘ ─┘ ─┘ ─┘ ─┘ ─┘ ─┘
!
ｊしｲ
ノ: :.:廴.ィ /{
/ : : : : : : :そ }/
ﾉ'⌒ヾ: : : : : 丶
}: : : : : : :.:ヽ }＼
ｊし': : : : : : : : :.}ﾊ:.:.{
| ノ´:⌒ヽｰ-ミ: : :ﾉし: :.し イ
ｊし' : : : ｊ -ミ: : : : :.､:.:}: : : : : ﾉ
! ノ': : : : :ノ: : : :｀丶: : :ソ: : :.／ !
ｊしｲ '⌒｀) ／: : : : : : : : :Y´: : : /{ ｊしｲ
ノ: :.:廴.ィ /{_//': : : :ノ : : : : :ﾉし{: :.:{/ ノ: :.:廴.ィ /{
/ : : : : : : :そ ノ /: : :／⌒ヽ : : ﾊ: :ﾉ: : :し イ / : : : : : : :そ }/
ﾉ'⌒ヾ: : : : : 丶 }: {: : : :j: : : : : : :/: :ﾉ}: ｀ヽ: :.:／ ﾉ'⌒ヾ: : : : : 丶
}: : : : : : :.:ヽ/:ハ: : :ﾉ: : : : :／ : : /: : : :}: :′ ｲ }: : : : : : :.:ヽ }＼
ｊし': : : : : :ノし': : : : /: : : : :.!/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしｲし': : : : : : : : :.}ﾊ:.:.{
| ノ´:⌒ヽｰ-ミ: : :ﾉし: :.ｊし' : : : :ｊ -ミ: : : : :.､:.:}: : : : : :ﾉ| ノ´:⌒ヽｰ-ミ: : :ﾉし: :.し イ
ｊし' : : : ｊ -ミ: : : : :.､:.:}: :ノ': : : : :ノ: : : :｀丶: : :ソ: : :.／ ｊし' : : : ｊ -ミ: : : : :.､:.:}: : : : : ﾉ
ノ': : : : :ノ: : : :｀丶: : :ソ: '⌒｀) ／: : : : : : : : :Y´: : : / ノ': : : : :ノ: : : :｀丶: : :ソ: : :.／
'⌒｀) ／: : : : : : : : :Y´: : : /_//': : : :ノ : : : : :ﾉし{: :.:{ '⌒｀) ／: : : : : : : : :Y´: : : /
- 259 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:02:58 ID:Q2/bgleg0
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:::::::::.... '⑪）.ヽ .ヽ
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／.:::::::::::::::::::::／i⌒ヽ / ＼|‐-=ﾆ .::::::::::::::::::::::::::::::::::i
:::::::::::::::::::::／ ,ﾉ し' |ヽ l ヽ::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::::::／￣ ヽ. _∧_ ノ､::::::::::::::::::::::::::;
:::::::::／ ） ＼／＼ l ｰ ､ ＼::::::::::::::::::;′
:::／￣ l ∠.＼ ヽ. |ヽ l V´}:::::::::::::::/
／l lｖ≠＝=ミヽ ｜ 厂i ｌﾄ､ ∨.::::::::::::/ ――やる夫っ！
| / 込ツ:ﾘ ｀ l ∠､/ﾊ ｌ| ヽ!' ）.::::::/
人 ｛ , , ｀ _ ノ. イｯ心/ ∧ ﾘ､ ∨.:::.:/
＼ ゝ## ＿ ' ｀ヾ' {/ i ん'＾Ｙﾉ.::..:/
Y^ヽ ／ ､｀ヽ ' ' } |∧:::::::::::.:.:./
ﾉ 人 { ∨ # ﾊ ﾉ ヽ ::::.:.:/
〃 ヽ_｀ﾆ=‐-= ′ イ厶イ ＼/
.' ｉ 〉 ｀'く ｜ }i ヽ
｜ l {O 厶ｨ′ ﾘ i
人 | [｀ 〈:::::从 .〃/ } } |
´ `ヽ、 ﾄ､｢｀ ∨ ハ / / ∧;
ヽ. ｜ ＼＿＿__/ / V / / ﾉ
）' ＼::::::｛ ｛ / .イ｀Y
/ /.::::::::>､_/ｘ. ´ j
. / ／￣￣｀Y:::::::::::〈_x介.､_〉‐- 、 /
＼/／O ＿＿__ |::::::::::::::::/ i|Y´ O ∨
∧ ／ ∨::::::::::::::｛ 从‐- ､ 〉
.:::::∨ヽ '::::::::::::::::::∨ }_/
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――} なっ……
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ 起きてやがっ
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : :
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂:
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ u / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ u /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ u } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
- 260 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:03:10 ID:Q2/bgleg0
-
| ヽヽ ＿|＿ ヽヽ | |
|＼ . | .| | |
| . ﾉ ﾉ .・..・
.／￣￣￣＼ 魔理――
／ _ノ ヽ､_ ＼
/ （⑪） （⑪） ヽｎ /＾, ／人
人 | （_人__） | ｌ .＾−,
＼ ζ＾ヽ ＼ !!il|!|!i| ／ ゝ えﾉ ／
) ヾ ど, ￣￣ ￣ ／ (
- ＜ ｀´￣ヽ ーー' ＞ -
) > 〈＿__ (
／^ ／ へ ｆ ヽ ^＼
__,∠ ／ ＼ ｌ /
〈、 ／ `ー ’
＼､__ノ
／／ ｀i ／::::::／ .／::::::::::
// ,ﾉ ／:::::／ ／::::::::::::::::
.// .＿＿／:::::／ ＿＿__／:::::::::::::::::::::::
// ,..::::──────＜二二二´＿＿__,∠---─'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/.::‐'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｰ────'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
／|:::::::::::::::::::::＼ヾ､:ヾ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿＿彡'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: な――――
/::::::::::::::::::::::::::::::､::＼＼::::::｀ヾ--=＝二二＝=‐:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::＜:::::::､::::::::::::::::::::ヾ::::＼::::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::∠￣:::::::::::::::::::
.:::::::::::i｀ヾ､::｀ｰ- ＿＿_,ソ:ヾミ三三彡'::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
i:::::::::::|::i:::::::｀::ｰr─'´::::::::::〉::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::‐=二=‐::::::::::::::::::::
|::i::::::::ヾi､::::::::::::::j斗､__／､:::::::::::::::＼‐=二=‐::::::::::::／::::::::::‐=＝二＝=‐::::::::::::::::::::::::::
|::|::=x､::jﾍ＼斗'´__,-rィﾍ:::＼::::::::::::::::＞‐=二=‐'´::::::::::∠:::::::::::::::::::::::＿＞ｸ＿＿_::::::::
ヾ:::::;斗ミ､ヽ､ ｘ圦ｿｊ/ iヾ:::￣￣::::::::::::::::::::::::xィﾍ^i￣￣￣￣￣￣ 〈 i::::::
ヾjﾍ:ヽ:rj ＼ ゞ-'´ |::::＼:::::::::::::::::::::彡'´:::::| ゞ' ,,, | { ﾄ､_
ヾ｀'ﾉ::. ;';';';' ヾ､＿＞＝二三三彡ﾍ ._ ﾍ .| ヽ,, |//
|:', .:: /:::::／ ヽ |::| ;';';' ', ／ },､ i///
ヾ＼ ｀ ..／──':::::/ ;';';' ﾍ ゞ' '' i´ / {､r'´}//
＼:ヽ､, イ､::::::::::::::_;ノ| ;';';' ＼. ,､ | ./ ｀ｰ'
＼:::::::::::＼ｰイ .! _, -‐ﾍ ヾﾍ＿_,ノﾚ' .／
＼::::::::::::＼､ ヽ､ _, イ i､ ゝ'´ i ／／
/ ＼:::::::､::::＼ ／｀:T''''''''´ .＼ / ／
- 261 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:03:21 ID:Q2/bgleg0
-
/ _,,./ ､,,,、 _／ .; ! .| ! _.､,iｽﾞｺﾞｫｵｵｵｵｵｵﾝ!!!
ｌ,i'゛ : ﾞl一'[゛ .／ ;;.ｌ,ﾉj ,./ .i″ ., -'"〈ﾌ゛
.l′ , / .,.ｌ!; ／ ...;ﾞゝ､,,./ / / ,,,.／
/ ″ ,,ﾐ‖ ／ .／ ./ ./ ﾚ'´
| ...-'";;;;ﾞﾋﾞ; .／ ,r..ヾ .i'" ′
|i/ .,、 .ノ│,./ ／ _ﾉ''.ｌ,
゛ _!､｀ﾞ" ヽ;〔;..／ ._.ｒ'" ., !; .__
ﾞﾞ‐'-ｰ'.‖ .／ ` ./ .［￣'' |､ﾞ''-..、
.'マ---ﾞ￣^ﾞﾍｧ .７ ./ ／ ． ;;|;.,i,,_ . ｀'､
_,,,..-′ ._..-‐'゛ .,i‐" {. .／ / ...'!r" ｀ﾞ'‐､.'i.ｌi .!
｀''ｰ ｒ'" / .,､'ﾞｺ'-./ / .． .;;|;..」 ゛│./′
゛lﾞ ,r, / : ｌy'ﾞ. .／ .;;ﾞ.ｌ;::.， / /
ｌlﾞ .ﾞｴ ,〃､;;.../ ....../.ｼ'゛ l
、.i'､ : ｌ､ .,i>'''ﾞ!ﾞﾞl _.../
ﾞ!.ｌ| ＼ /.,,ﾉ-イ″ iｼ'″ﾞﾘ'v
`ヽ ｀''―-|〃 ._i′ ., " ;:;ﾚ′
,． ,, . _ ｀';;ii ／ ...l|l!;; .／ l;; ＼ .'､ . 、
..‐'←'ﾞ´フ!” ., ''/゛ ,, ''|ﾐ.;;/;;;.／ ,- .;;i!､ ｀''＼ ｀''x､.
,i'゛ .／ ./ .／゛ /'ﾞl=┘ ／ ;;;l/'~''-､ l .!｀i
│.,,-''''''゛ / / .ltl|'ト . ／ ...,,l;;ゝ ｌ ! /./
｀'k ! ､ .ｌ .,i.ｌl″,./ ／ lｘ〃 |ﾞ ,r" 〃
! ﾞ'ﾞ"'＝..,,_ iｉ《..ﾉ゛ ／ ;.l / へ′
｀'' ..,_ ., rﾘ;; ／ . _,,;]r!ｸ_..‐
、 ｀''-..,_乂,, -ｰ￣￣´ .;;l; '㍉,,_
lﾞゝ､ ,／".／ ___..--'''ﾞﾞﾞ｝.._. ｀ﾞ''-,
｀''-,.| ,／ └┘_,, i､／゛ _． ...,iｲ . ｀'；； / i､
ll゛ ,./ ,,.;;''亡〃゛ ,／゛ .;,l,ﾞ|″ .,..!" / /│
i″ .,／ ‘゛ l`/; ／ ., -./ ,,‐'" ,／゛ ., ｬ" .,/
_,,xilｉッ' .ｌ / ' ｌゞ.／ ／ .;;iﾞ'i: ／ ／ ´ . ／ ..,.. '"
._,,,,.. -‐''" ._／ ｀'.ｌ、 ;:; !;; ,./ .,．;;;|'"〃゛ .,/-''''″
‐´ ,.. -ｰ'''" ,ﾉ . ...'lﾞ,ﾞ「―'／ ／ ;:;;l...:ヽ、 .i、 ゛
. _／´ ._,, ‐７ ,il!,, -'''"´ , ／ ／ .,．;ト、 .｀'-､.ｌヽ
" ,i!''ﾞ_..-'" : ,l〃.,..-'".! Z丶.／ . ／ .;.ｌ广'''''''―-..,ﾞ-､ ti、
: ﾃ'" ., ! ..y;;二'";;;ﾞﾚｸ ;;|;;..'゛ ,／ ／ .ｌ.,． .、 ｀''.二- .'ﾀ' 、
.、 .,,/ .!､.ｌィ'" ;;;｀-｀-ｰへ .／ .／ ;ヽ.;.. ,|,! ｀- ＼ ;:..ｌ'‐
（,,xコﾘ i-./ ;;ﾞ''''-..;,ﾞｉｈ、 、 ri,,,|、
;;;l゛ .ｨ'l,ﾞ〃 ゝ ﾐ|ｨ二)- ..,,二.
.;;|ｉil! .,l!'" ,i-、 _, 、 .,,､
.,r‐'" ..l,ﾞ..-〜'ﾞﾞ‐' ｀ﾞ￣ !ｰ -ｰ!へr'‐'^'''ﾞ.ｌ'".!へr'ｰ‘'ｰ -ｰ'- /ｰ―-〜'ﾞﾞ‐' -ｰ''ﾞ '-
- 262 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:03:33 ID:Q2/bgleg0
-
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――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ―――} ちぃいいいいいっ！
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/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : :
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂:
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ u / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ u /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ u ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
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, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
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／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
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／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、 魔理沙っ……
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼ 魔理沙ぁっ……
i: : レr ニﾆ､ ﾉ r云ｧ/:ﾄ､i ﾉ:.ﾉ
|: : i: : :cゞ'┘:::､:.｀"っ.: :ヽ '"´
': : |: :∧ 。人: : :i
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/
}: :.＼: :ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼
, --- 、/ヽ厂￣ヽ｀:＼:::::::i::＼＼_＞＼
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.:.:.L:::::＼i_7´／⌒ ＜￣￣＼
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}､:.:.'´￣:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:. 〈＼
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ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::i:.:.:.:.i:.:i:.:.:.|:.:.／:.:.ノ:.:.ﾉ ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i:::::/:.:.:.:.:.:.:.:.人:.::.:.:.:.:.:／ ／
／ ＼: : : : :ヽ iヽ|:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:∨ ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼{:.::.:.::.:.:..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ｀ ｰ､
ヽ に二} 〈＼: : 〈ｽ}:.:.＿_∨￣i⌒ヽ､:.:{ ヽ
/〉 人￣＞‐ﾐ:ノ ﾚi:::::::::::::::::::/:::::::::|｀__に} ＼
〈/ ／ У ヽ＼:.:＼}::::::::::::::::{i::::::::::ﾊ<Lヽ 〈＼. i
に二} に二} ／.... ﾄ､＼ヾi .ト ､≧:.:i⌒ﾐr‐v⌒i: ｱ ヽ ＼.＼〉.... i |
〉 ／￣￣￣ ｰ'´ >＼}､jゝ' /:.:.:.:Y:.:_,人人:.:{ｲ-ノ 人 ヽ 〈ヽ } |
ノ. / ｀ ﾉ:.:.:.:.:.｀/:.:.:∧:.:.Y:.K,ィ ,.ｲ ､. ヽ〉 ､
′, :::'´:.:.ハ:.:.:.:ノ:.:.:,ﾉ:.i:i:.:.{:.:.:ヽ'「´ } r┐ '
＿＿＿_ ノ'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.V:.:.:.:／:.:.八:.:ヽ:.:.:.＼_ i }:.:.i |
- 263 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:03:45 ID:Q2/bgleg0
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し' / /＼ ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ ﾊﾞｯ
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／／ / / ／ ./ / / ｀,へ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::/
,. '", ィ / / /{ / / /__,.レ ､/ | ｀ ｧ ､:::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::/
/ / .ｲ /,!-rー'' |."/| ! ,ﾍ l | ＼:::::::::::::::::::/ /::::::/
/ / | l |/＿___,|./ | ｌ / |ヽ| l | ＼:::::::::/ /::::::/
. l /l | |ｧ≠＝ﾆﾆlﾄ、! ﾄ、. ,' .l |＼| l i`< /ヽ､/
| / { l .|` ト- ':::::::/` .ｌ| ヽ l | .| l 丶 l | | `< /
. !l ﾍ lヽ|cゝ!;;;;;;;___/ ! ＼ ! ,ミヽ､N ! ＼ | .l l `y'
/i|// ヽ ', :::::::::::::::::⊃ ヽ! / ヾヾｌ､| | ! | |
./ / / / ＼ '､:::::::::::::::: /:`:::':::::`ﾄ､l ! !| !
' / / / .人＼ゝ. , ⊂ヽ､;::: ／ゞ! j | .| ……あっ
/ / / / ヽ ` :::::::::::`~ぅ／.| ∧ ! | |
／,.ｨ' |--ー>, ｒ ､ ::::::::::,.-" ,. l ./ ∧ ',ｌ |
／::! |::::::::/ >, ` ’ ∠ -ｧ''／|/ / ＼ゝ !
::::::| !:::::::/ / .ﾄ､ ｨ'.〆 ／ ./! ｜ |
::::::| |::::::/ /. |＼＼＿＿＿ ,. -‐ '"´ /ｨ ／ ,ｨ'| l | |
:::::::| .l:〈 ､/ l `丶＿＿,,. - ー''／／／ ,< .| | | |
::::::::| |::＼ .＼ ／/／／ ／:::::＼| | | |
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圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭i彡ｨ幺圭才 ｨ幺圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才'´ ﾌﾞｼｬｧｯ _..- _ｨ刈圭圭Ⅳ .ﾞ'''ﾞﾞﾞ´ ,,-''"
- 264 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:03:56 ID:Q2/bgleg0
-
／.:￣￣￣￣￣ ＼
／: : : ＼
／: : : : ＼
／: : : : : : ＼ ぅおおおおおおおおおおおおおお
: : ___ ／ ＼
: : : : : :＼_____,ノﾉ ｿ (（,,,／_ _ l おオオオオオオオオオオオオオォ！！！！！
: : : :;;（(_⑪_））ﾉ::::ﾉヽ:::（ (_⑪_) ）;;::: |
: : : : : ⌒ _ﾉ "''"´ ﾞﾞ l
: : : : : : . . （ j ） /
＼: : : : : : :. {ｰ-‐'´｀ｰ-‐/'′ ／
ヽ: : : : : :{ｿﾍﾉ' ―ｰ_（ : : : :ｰイ
: ーｲ : : : : : : ￣￣￣”^ 人
＿ ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}: : :! : : : /〃
｀―――-／: : : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : :/: :ﾊ : :j: : ／ :/／
／: : : ／: : ／: : : : :／: ／／_:_:_:_:_ : /: :} / : : : :／
／ : : ／: : : :/ : : : :／: :／／:.:.:.:.:.:..０:ヽ― ┴―／ ／
――― ／: : : : :/: : :, ＜:.:.:/／:.:.:.:.:.:.:.:.０:.:.:.｝ニつ――― 負けられねぇんだよ！！
/: : : : : :/: : :/:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○}ニつ:-､――:}ゝ
/: : : : : ;/: : /:.:.:.:.:.:.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;,;;ノ: / / }: : : : ヾ} ヴォルカニック
/ : : : ／/: : ,{:.:.:.:.:.:.:./:.:.＞≧ｆ芍'刀: { : : i : }/ } : : : l : :
/: : :／ /:／ハ:.:.:.:.:＞iﾍ゛/ ー｀´′ }ハ: :j :｜ .ﾊ: :!: :乂: ヴァイパァーッ！！！！
/: ／ ／ ./: /｀X代i}ヽ＼ u / ∨: /! /小 !: : :ヽ
／ ./: /: :/j::;∨ ｀ ＼ u /イ:/ r:' : |＼: :}:.
/: /|:／ l// ￣ ﾚ' ハ : | ゝ:,:
/:/ |! 〃 ,＞r-､ ´ _＿＿ u ／ ﾙﾘ ＿＿
}/ ≪:.:.:.:.:ヽ ´ヾ ´ } ＼::::
/ ≫;:.:.:.:.＼ r ' ／ | ＼
, ― イ ＞〉:ヽ ＿ , ＜ |
∠ ＿ ＿／○:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〈 !
／ ＞:::ー―､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ - /
. / ／::::::::／:::::::::＼:_::.:.:.:./! ゝ ＿
/ . : : : ／::::::::::/:::::::::::::::::::::::＞v'_:!＿ ／ ／
.〈 ./:::::::::::::::／:::::::::x-＜-r::::::::::::::::::::ヽ ／ .:
} /::::::::::::::/:::::::::_:::{ ／／:::::::::イ}:::::::::::ヽ ／:.:.:.:.:
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 265 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:04:07 ID:Q2/bgleg0
-
＿＿＿_
／ ＼ ディヴァイン・ヒール！
／ ＼
／ ＼ ヒール・リジェネレーション！！
| |
＼ ／ フルヒール！！！
／ ＼
＿ｊ|＿
￣|!￣
|
ο Ｏ ／ 。 ＿＿ｊ|＿＿
ヽ。 Ｏ ／ ο 人 ￣|｢￣
ο ヽ 。 ／/ Ｏ_, 。 ｀Ｙ´ |!
iヽ:''"ﾞﾞ'':.,／ ｉ 十 |
−―＝＝ニ二 ;: :; 二ニ＝―‐‐ __人__ ＿＿ｊ!＿_
。 'Ｏ :､,. ..,::'､‐- 。 ｀Ｙ´ ￣|!￣
Ｏ ／／｀ｖ:: ､j 。 Ｏ_, !
/／。 | ヽ ｷﾗｷﾗｷﾗﾝ
／ ο Ｏ
,,.. -‐''" ｀ヽ、＿＿
,. '" `''ｰ ..,,＞..,,_
／ ｀ヽ、
もう……いい、よ / ／ ヽ、
/ ／ / ':,
やる……夫…… / / ,:' ',
,' .,' , ' , ',
助から……ぃ…… ／ /., ,イ ,ｲ ,:' , !
,ｲ ／ | ﾊ |_ / ! / / / ,' |
分かっ……から…… / l / ／ﾊﾘ |'ﾘ｀ヽl、 ,' / ,ｲ / / |
i ', ! l ｿ irｧ::::::..､ | , ,ｲ | l ! ,' i
｀i }ヾ､'、|::::i ::::::::ﾘlハ ! /:::|i､ !､! l l ,'
ノ／ l .ﾘ::::::ー-'::::::: ':, |′::::ﾘ )ﾉ lヽ./l , /
（ （ ,.ｲ !::::::::::::::::::::::::::::)ﾉ::::７::::｀ヾ ﾉ.ノ/ ／ /
ヽ'、l ﾊ , ::::::::::l::::::::::::ﾊ//／ /
ヾ) / ヽ ::::::::::ヽー' / / ／ /
,ｲ i ':, ｀ ::::::::::::／ ／／
, ' ￣｀''ー-' ､＼ヾ, _ハ ,r' -――‐ｧ''''"´
ー ‐-' ..,,＿＿_ ＼ ￣￣ ￣ ７ ／ ,.ノ ／
- 266 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:04:17 ID:Q2/bgleg0
-
, ------ 、
, ..:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´
／￣￣￣￣/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 丿
／ , ':::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼＝─'´
／ /::::::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::::＼
/'i::::: i:i:::::i::: i::i:::::i:::i:::::i:::::::::i::::::::､::::､::::::::::::::::::::、 魔理沙……
i| }::::::|:|::|:| |:|::|:::::|: |:| |:|:::::::|:::::::::i::::::ヽ:::::::::::::::::::、
'/iヽ::ハ从从八∧从从≦ﾊ::::::::|､::::::i::::::::::::::::::::::、 魔理沙……
. /::}::::::∧ ￣｀ヽ /,斗'--r.i:::::::i',}:::::|::::::::::::::::::::::::、
/:::/::::::|::汽示ミ､:.:.:.:.:杙Yﾘ.ノ |::::: |ｿ :: |::::::::::::::::::::::::::、 ようやく会えたのに……
｀ｰ＝＝イ::::/::::::::|:::人゛┴':.:,:.:.:.:.｀￣´:｡.:.:|:::::::|::i:::::|:::::::::::::::::::::::::::::、
/::::/::i:::::: |:::::: 丶o ｀ o/}::::: |::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::＼ 死ぬんじゃないっ……！
. /::::/:::::|:::::::{:::::::r‐'};iヽ､.￣｀ , イ::ﾉ::::::':::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/::::/:::::ノ-＜i:::::::::',__）;i;;;≧≦_／ﾞ/::::::/:__|_ :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ ＼
. /::::::::／ ｀ヽ､ｊ;三ﾍ三三三'/::::／＼＿:｀ヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::、. ＼
/:::::::/ .|／ }ミ三三三三{／:ミ､ ヽ､}: : :}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
. /::::::::′／| 尨三三三三三三三{ |: : :|､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
,,.. -‐''" ｀ヽ、＿＿
,. '" `''ｰ ..,,＞..,,_
は……無茶……言ぅ…… ／ ｀ヽ、
/ ／ ヽ、
もう、目も……見え……ぃ / ／ / ':,
/ / ,:' ',
何だか寒い……し ,' .,' , ' , ',
／ /., ,イ ,ｲ ,:' , !
助かる訳……ないだ…… ,ｲ ／ | ﾊ |_ / ! / / / ,' |
/ l / ／ﾊﾘ |'ﾘ｀ヽl、 ,' / ,ｲ / / |
i ', ! l ｿ irｧ::::::..､ | , ,ｲ | l ! ,' i
｀i }ヾ､'、|::::i ::::::::ﾘlハ ! /:::|i､ !､! l l ,'
ノ／ l .ﾘ::::::ー-'::::::: ':, |′::::ﾘ )ﾉ lヽ./l , /
（ （ ,.ｲ !::::::::::::::::::::::::::::)ﾉ::::７::::｀ヾ ﾉ.ノ/ ／ /
ヽ'、l ﾊ , ::::::::::l::::::::::::ﾊ//／ /
ヾ) / ヽ ::::::::::ヽー' / / ／ /
,ｲ i ':, ｀ ::::::::::::／ ／／
, ' ￣｀''ー-' ､＼ヾ, _ハ ,r' -――‐ｧ''''"´
ー ‐-' ..,,＿＿_ ＼ ￣￣ ￣ ７ ／ ,.ノ ／
- 267 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:04:27 ID:Q2/bgleg0
-
, ------ 、
, ..:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´
／￣￣￣￣/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 丿
／ , ':::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼＝─'´
／ /::::::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::::＼
/'i::::: i:i:::::i::: i::i:::::i:::i:::::i:::::::::i::::::::､::::､::::::::::::::::::::、 うっ……あぁ……
i| }::::::|:|::|:| |:|::|:::::|: |:| |:|:::::::|:::::::::i::::::ヽ:::::::::::::::::::、
'/iヽ::ハ从从八∧从从≦ﾊ::::::::|､::::::i::::::::::::::::::::::、 ……魔理沙っ……
. /::}::::::∧ ＼_ ､_／ .i:::::::i',}:::::|::::::::::::::::::::::::、
/:::/::::::|:∧ ＿_ 、 ,ｨ＝っ｡|::::: |ｿ :: |::::::::::::::::::::::::::、
｀ｰ＝＝イ::::/::::::::|:::人￣｀ﾞ , ﾟo.i::::: |::i:::::|:::::::::::::::::::::::::::::、
/::::/::i:::::: |:::::: 丶 ｀ /}::::: |::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::＼
. /::::/:::::|:::::::{:::::::r‐'};iヽ､ ⌒ ,.. イ::ﾉ::::::':::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/::::/:::::ノ-＜i:::::::::',__）;i;;;≧≦_／ﾞ/::::::/:__|_ :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ ＼
＿＿＿_
／ ＼ 何で……やる夫なんかを……
／ ＼
／ ＼ 魔王であるやる夫の方が、丈夫なのに……
| |
＼ ／
／ ＼
,,.. -‐''" ｀ヽ、＿＿
……お前は人間だ、ろ…… ,. '" `''ｰ ..,,＞..,,_
／ ｀ヽ、
化け物なんかじゃ、ない / ／ ヽ、
/ ／ / ':,
……だから、あんなの / / ,:' ',
,' .,' , ' , ',
当たっ……たら…… ／ /., ,イ ,ｲ ,:' , !
,ｲ ／ | ﾊ |_ / ! / / / ,' |
死んじゃう……ぜ…… / l / ／ﾊﾘ |'ﾘ｀ヽl、 ,' / ,ｲ / / |
i ', ! l ｿ irｧ::::::..､ | , ,ｲ | l ! ,' i
｀i }ヾ､'、|::::i ::::::::ﾘlハ ! /:::|i､ !､! l l ,'
ノ／ l .ﾘ::::::ー-'::::::: ':, |′::::ﾘ )ﾉ lヽ./l , /
（ （ ,.ｲ !::::::::::::::::::::::::::::)ﾉ::::７::::｀ヾ ﾉ.ノ/ ／ /
ヽ'、l ﾊ , ::::::::::l::::::::::::ﾊ//／ /
ヾ) / ヽ ::::::::::ヽー' / / ／ /
,ｲ i ':, ｀ ::::::::::::／ ／／
, ' ￣｀''ー-' ､＼ヾ, _ハ ,r' -――‐ｧ''''"´
ー ‐-' ..,,＿＿_ ＼ ￣￣ ￣ ７ ／ ,.ノ ／
／￣＼
| |
＼＿／
＿| |＿
| |
- 268 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:04:39 ID:Q2/bgleg0
-
, ------ 、
, ..:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´
／￣￣￣￣/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 丿
／ , ':::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼＝─'´
／ /::::::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::::＼
/'i::::: i:i:::::i::: i::i:::::i:::i:::::i:::::::::i::::::::､::::､::::::::::::::::::::、 魔理沙ぁっ……死ぬな
i| }::::::|:|::|:| |:|::|:::::|: |:| |:|:::::::|:::::::::i::::::ヽ:::::::::::::::::::、
'/iヽ::ハ从从八∧从从≦ﾊ::::::::|､::::::i::::::::::::::::::::::、 ……死ぬなよぉ……
. /::}::::::∧ ￣｀ヽ:::::'´/::::＿_,ｨ:i :::: i',}:::::|::::::::::::::::::::::::、
/:::/::::::|:∧､＿＿:::::::ｨ斥:ソ.ﾉc:|::::: |ｿ :: |::::::::::::::::::::::::::、
｀ｰ＝＝イ::::/::::::::|:::人 ii￣゛,:::::::｀￣´。:::|:::::::|::i:::::|:::::::::::::::::::::::::::::、
/::::/::i:::::: |:::::: 丶｡ ｀＿ /o:::: |::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::＼
. /::::/:::::|:::::::{:::::::r‐'};iヽ､ヽ-' ,. イ::ﾉ::::::':::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/::::/:::::ノ-＜i:::::::::',__）;i;;;≧≦_／ﾞ/::::::/:__|_ :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ ＼
. /::::::::／ ｀ヽ､ｊ;三ﾍ三三三'/::::／＼＿:｀ヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::、. ＼
/:::::::/ .|／ }ミ三三三三{／:ミ､ ヽ､}: : :}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
＿＿＿_
／ ＼ ……
／ ＼
／ ＼ 魔理沙……
| |
＼ ／
／ ＼
,,.. -‐''" ｀ヽ、＿＿
やる夫……お前は人間、だ ,. '" `''ｰ ..,,＞..,,_
／ ｀ヽ、
誰に何と言われても…… / ／ ヽ、
/ ／ / ':,
人間だから……それ、を / / ,:' ',
,' .,' , ' , ',
……忘れるんじゃない、ぜ .／ /., ,イ ,ｲ ,:' , !
,ｲ ／ | ﾊ |_ / ! / / / ,' |
/ l / ／ﾊﾘ |'ﾘ｀ヽl、 ,' / ,ｲ / / |
i ', ! l ｿ irｧ::::::..､ | , ,ｲ | l ! ,' i
｀i }ヾ､'、|::::i ::::::::ﾘlハ ! /:::|i､ !､! l l ,'
ノ／ l .ﾘ::::::ー-'::::::: ':, |′::::ﾘ )ﾉ lヽ./l , /
（ （ ,.ｲ !::::::::::::::::::::::::::::)ﾉ::::７::::｀ヾ ﾉ.ノ/ ／ /
ヽ'、l ﾊ , ::::::::::l::::::::::::ﾊ//／ /
ヾ) / ヽ ::::::::::ヽー' / / ／ /
,ｲ i ':, ｀ ::::::::::::／ ／／
, ' ￣｀''ー-' ､＼ヾ, _ハ ,r' -――‐ｧ''''"´
ー ‐-' ..,,＿＿_ ＼ ￣￣ ￣ ７ ／ ,.ノ ／
- 269 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:04:49 ID:Q2/bgleg0
-
＿＿＿_
／ ＼ ……
／ ＼
／ ＼ 解った……努力するよ……
| |
＼ ／
／ ＼
,,.. -‐''" ｀ヽ、＿＿
,. '" `''ｰ ..,,＞..,,_
／ ｀ヽ、
それじゃ、博霊の巫女…… / ／ ヽ、
/ ／ / ':,
一つだけ、頼み……が / / ,:' ',
,' .,' , ' , ',
あるん……だ、が ／ /., ,イ ,ｲ ,:' , !
,ｲ ／ | ﾊ |_ / ! / / / ,' |
/ l / ／ﾊﾘ |'ﾘ｀ヽl、 ,' / ,ｲ / / |
i ', ! l ｿ irｧ::::::..､ | , ,ｲ | l ! ,' i
｀i }ヾ､'、|::::i ::::::::ﾘlハ ! /:::|i､ !､! l l ,'
ノ／ l .ﾘ::::::ー-'::::::: ':, |′::::ﾘ )ﾉ lヽ./l , /
（ （ ,.ｲ !::::::::::::::::::::::::::::)ﾉ::::７::::｀ヾ ﾉ.ノ/ ／ /
ヽ'、l ﾊ , ::::::::::l::::::::::::ﾊ//／ /
ヾ) / ヽ ::::::::::ヽー' / / ／ /
,ｲ i ':, ｀ ::::::::::::／ ／／
, ' ￣｀''ー-' ､＼ヾ, _ハ ,r' -――‐ｧ''''"´
ー ‐-' ..,,＿＿_ ＼ ￣￣ ￣ ７ ／ ,.ノ ／
- 270 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:05:00 ID:Q2/bgleg0
-
/: /: : : :i: :/: :.:./: :/ :/: : : ＼: :＼: : : : : : : : :ｰ＜
／: /: : : : :∨: : :/: :/ :/:i: : : : : :＼: :＼: : : : : : : : : :.＼
／: i: :i: : : : : /:: : :/: :/ : i:.ハ: : : : : :.{ヽ: : i: : : : : : : : : : : :＼ ……何よ……
‐=＝≦彡 イ:i: :|､: : :./: :i: : i: :.:i: :.ﾊj_,∠､: : i: :iｿﾉ: :|: : : : : : : : : : : : : :＼
‐=＝・・ ／: :}/: : i: /: :八: i: : :|: :| 拆zﾂ|: :l:./ｨ'⌒トミ､＿_: : : : : : : : : : ＼
＿＿__／: : : : : : : }/: :/: : ＼､: ヽi ´￣ii |: :i/: |:.:.:.i-‐'´ ／⌒〉、: : : : : : : :＼
＿: : : : : : : : : : : : : }:./＼: :＼ ＼l {、 。i: :|: : i:.:.:.| ┃ ./:.:.／ }､: : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : ／: : : iｲ: : :.ﾄ､: :.＼ z-_‐ォ/: ∧: :ヽ:.:| ┃/:／. ハ: : :／{: : : : : : ＼
: : : : : : : : ／: : : : : : |ﾊ: :i/:.:.T7.≧:.__／／ ∧{＼､| ./:/ , ゝ'´ /: : : : : : : : ＼
: : : : : ／: : : : : : : : }:.:ヽ{:.:.:/＼////////// ＼}:.:∨:/ ┃ ／ ゞ>: : : : : : : : :.:＼
: : : : ／: : : : : : : : : :_ト､:.:.:.:{//∧////////////〉:.:i:/ ＼ i .:::: r''''＼: : : : ＼: : : :＼＼
: : ／: : : : : : : : :rく }〉:.:.:＼//////／////／:.:.:.:{ ､ / ﾄУ.:::: ｀ｰ‐'´￣ヽ: :.＼: : : :
／: ／: : : : :./: : }ヽｰ／:.:.:.:.:.:.:.＼/:∨////ノ´:.:.:.:.:.:.:{:､ ヽ 八 :::::: ／ ／ 二二ｰ‐┐: :
: ／/: : : : :./: : : |: :Y:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀T ´""":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＼i':|:.:/∨}j /::://´ ＿. ﾄ､: :
/. /: : : : :.∧: : : レ.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼_j:/: : : :.∨ ./¨¨´ ＼ ＼{ ヽ
. /: : : : : :i_人_: : | ’:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:. ∧: : : ／ .ﾉ ,ィ⌒ヽ _ ｀ヽ ＼ i
/: : : r─┴ミ `＜｀ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ:.＼.≧:.:.:＿.:.:.≦:.:.:/: : ヽ: :＼.｀Y ＼ ` ', /.|
: :.／￣￣.ヽ ｀| } . 个r:.:.:.:.=≦:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧: : : j｀ｰ‐' .人 `ヽ ､ Y . |
:/ ／ ￣.〉く. ∨ （:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:∨〈 〈 ＼;:.ﾉ ｀ r┘ |
ヽ / ;.;.;. / .ﾄ､. ├‐ア／､:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:i_}｀ ／{^:､ ` ｰ rｲ i {
: ヽj. ／ ﾉ .i_,ノ: :(:.:.i:.:|/＼,,,,:.:.i:.:.レ:.T///￣}`ヽi:.:.:.:.:.ト /. ∧ ヽ､;;__ ノ / '
ヽ_ ´. ／ ／ i: : : ＼} j////＼i_:.:.＼i/////.j∠:.＿＿} / /::::ヽ------' /
ハ＿_／ ﾊ: : : : :,ソ///////}￣￣//////// |_／:∨. /:::::::::::::::::::::::::::::/
- 271 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:05:11 ID:Q2/bgleg0
-
,,.. -‐''" ｀ヽ、＿＿
私の……代わり、に ,. '" `''ｰ ..,,＞..,,_
／ ｀ヽ、
やる夫を…… / ／ ヽ、
/ ／ / ':,
……見届けて、く れ / / ,:' ',
,' .,' , ' , ',
それは多分、必要な ／ /., ,イ ,ｲ ,:' , !
,ｲ ／ | ﾊ |_ / ! / / / ,' |
ゴホッゴホ、ゲホォ ./ l / ／ﾊﾘ |'ﾘ｀ヽl、 ,' / ,ｲ / / |
i ', ! l ｿ irｧ::::::..､ | , ,ｲ | l ! ,' i
｀i }ヾ､'、|::::i ::::::::ﾘlハ ! /:::|i､ !､! l l ,'
ノ／ l .ﾘ::::::ー-'::::::: ':, |′::::ﾘ )ﾉ lヽ./l , /
（ （ ,.ｲ !::::::::::::::::::::::::::::)ﾉ::::７::::｀ヾ ﾉ.ノ/ ／ /
ヽ'、l ﾊ , ::::::::::l::::::::::::ﾊ//／ /
ヾ) / ヽ ::::::::::ヽー' / / ／ /
,ｲ i ':, ｀ ::::::::::::／ ／／
, ' ￣｀''ー-' ､＼ヾ, _ハ ,r' -――‐ｧ''''"´
ー ‐-' ..,,＿＿_ ＼ ￣￣ ￣ ７ ／ ,.ノ ／
ヽ |: : : : : : : : : : : :|: : : : : :.|ヽ〉' 亅:.: :. : :.:〕.ｰ‐|ト.i: : --: ﾉ´jｲ: : : : :.:.|: : : レ: :/｀|:.:.:.:.:.:.:|
: i |: : : : : : : : : : : :|: ､: : : :,У └──‐┘ ﾘ .レ'´￣. |: : : : :.:.:|: : : : : /.. |:.:.:.:. :. |
: | !: : : : : i: : i: : : :i: :∧／: : i z≦=r＝≪彡'|: : : : :.:.:|: : : : / }:.:.:.:_:.:.:i＼
､:＼. ､: : : : l:l: ト: : :.∨へ＿＿}､ ｲ‐､ 圦zタ'⌒i.|: : : : :.: |ゝ‐イ. ［:.／:.:.:.| ヽ
＼＼ iヽ: : ::i:i: |:.|: : : |__､, ‐=r＝ミ癶､. （ , -- '⌒i |.|: : : : : :.|///∧. i:.:.:.:.:. : |
⌒ヾ ｀ﾐ､从ﾉ i: : : : 弌r〜圦zタ⌒ヽ. i i´. |. j |: : : : : :.|‐┐/∧.. |:.:.:.:.:.:.:.|
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|. ∨: : : : |＿_j {.. │.|. } i _. ‰ i:.ゝ---'^Y///∧ ./:.:.:.:.:.:ノ
(ヽ: : : :.| __ U'o、 |.│_, --―;フ'´ .／U/ j:.:.:.:.:.:.:.:.:{＼//∧j:.:.:.:.:.:ﾉ 魔理沙ぁっ
（ 人_,ノ´ vf´ 〕ト ヽ{ ｀￣￣ | |;／.ﾆ|/ ｀ﾊ:.:.:.:.:.／i ＼/∧:.:.:.:./
| i＼fゝ--'´:|＾ ||二≧j j.［ﾆﾆﾆ| . /∨:.:.ｰ:.:.:.:.:.r‐┐＼∧:.:/
| , ヽ:.:.:.:.:.ﾉ> |.ﾏﾆﾆ;;; ;;;;;;;ﾆﾆﾆし'ﾆﾆﾆ|..人.ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:√ｿ ＼⌒＼───
| i (:.:.:.:__人.. │ ﾏﾆﾆﾆﾆﾆ;;;;ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| }' ＞─へ ） :} ヽ:.:.:.:.:.:.
| ﾉ| rｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:)^i . │ ﾏﾆﾆﾆﾆ;;;;;ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| ゝr─'^^ｰイ j i＿＿
- 272 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:05:21 ID:Q2/bgleg0
-
,,.. -‐''" ｀ヽ、＿＿
それと、ブー……ム ,. '" `''ｰ ..,,＞..,,_
／ ｀ヽ、
や……夫は…… / ／ ヽ、
/ ／ / ':,
…………から… / / ,:' ',
,' .,' , ' , ',
こ……助……―― ／ /., ,イ ,ｲ ,:' , !
,ｲ ／ | ﾊ |_ / ! / / / ,' |
/ l / ／ﾊﾘ |'ﾘ｀ヽl、 ,' / ,ｲ / / |
i ', ! l ｿ irｧ::::::..､ | , ,ｲ | l ! ,' i
｀i }ヾ､'、|::::i ::::::::ﾘlハ ! /:::|i､ !､! l l ,'
ノ／ l .ﾘ::::::ー-'::::::: ':, |′::::ﾘ )ﾉ lヽ./l , /
（ （ ,.ｲ !::::::::::::::::::::::::::::)ﾉ::::７::::｀ヾ ﾉ.ノ/ ／ /
ヽ'、l ﾊ , ::::::::::l::::::::::::ﾊ//／ /
ヾ) / ヽ ::::::::::ヽー' / / ／ /
,ｲ i ':, ｀ ::::::::::::／ ／／
, ' ￣｀''ー-' ､＼ヾ, _ハ ,r' -――‐ｧ''''"´
ー ‐-' ..,,＿＿_ ＼ ￣￣ ￣ ７ ／ ,.ノ ／
| | ｶﾞｸﾘ
| |
| |
| |
| |
| |
| |
} 〉
′ {
/ .
/
/ i
, ' l
, l
/ i
; ∠ |
i / ｀ヽ
l ' i , |
｜ ｜ | | |
i | ; | | | |
|- } { ; | | /
| ｉ ﾉ ' / ; ;/
ｰ '´ / / / ′
/ / / /
, / / /
' / / '
{ -/ /_／
(_／ /
､(_/
- 273 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:05:31 ID:Q2/bgleg0
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ＼
| |
＼ ／
／ ＼
＿＿＿＿＿
´￣￣￣￣￣￣｀ ーヽ､ あァァアアアアアアアア！！！
.....-―‐--......ヽ)
, ィ´::::::::::::::::::::::::::::::::ヾー-､ うわぁぁぁぁぁあああああああ！！！！
／:::::::::::::::;:::::::::::ヽ:::::::::::::::::::＼ ＼
/:::::::::::::::::::ｲ::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヽ ＼ ああああああああっっっっっっ！！！！
/::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::::::ヽ ＼
,'::::::;:::::::::;:ｲ::::::::::::i::::::::::::::::';:::::::::::::::::::::::ﾊ ＼ , ､ ：
ｲ:::::;':::::::::i:::|::::::::::::j::::::::::::::::::ﾊ::ﾄ::::::::::::::::ハ ） ィ_⌒ヽ_＼ ：
,'::|:::::|:::::::::i::::ｌ::::::::::/ﾊ､::::::::::::j ,ｨﾍ:::::::::::::ｲｌ i ﾉ- __￣ ｀ ヽ ：
/::::i::::::l::::::::i:::::|:::::::/｀ヽ､ヽ;:::::ﾉ xｨｊﾊ:::::::::::ｿj 〈 ´ ｊ：
/:::::::l::::::!:::::::|:::::|:::::ﾒ￣:::::::::ﾐ.ハｊ:::::::。ｲ:::::イ:ヽ, ヽ｀┐ ,'：
/::::::::::ﾊ::::';::::::|::::::lｲ:＼::::ii::::::::´ ;.::::ii::::ｒ-＝-< ｀T ：
,ｲ:::::::::::::::}:::ﾊ::::|ﾊ::::ﾄ:::ヽ､ ii ii /::{_ <｀,='-'Y ｌ ｌ ：
／/:::::::::::::::::ゝ-ﾍ:ト､ヽ!:::＼ゞ､i _ ＿ _ ｲ＞'´::::::::::::::::} ', | ：
,..イ::::/:::::::::::;rｭ､ｲ ７::::::::rｲｰ-- ≧='j /ｲ::::::::::::::::::ノト､ ヽ -‐ ：
,..イ:::::::／:::;::-‐ﾞ´￣｀ヾY､ イ::::::::::::〉ミ/////ノ ﾘ::::::::;:-‐´ヽ::::::::＼,､ ,ィ´ / /：
´::::::::／ /::;ｲ:::::::::::::::::::::::ﾉｲ´:::; -‐ ヾ≧三//´ ヽ::Y ､::; ィ !/:.:j ,' /：
:::::／ /::/:::::::::::;:_;:-イ/:::_::::/ ,,ィ//////ﾊ ヾ ／ ノ/:.:.l |! ﾊ
´ ／::::{::::::::／::::::::::´::::ﾉ｡￣三二 二三￣ｨH:{ .ｲ ／ ／ /_／ |l ',
／::::::::::::ヾ::(:::::::::::::::＞' ﾟ ￣＿,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i ﾊ､ ヽ 〉/ ,ｲ／/ l ,' ﾍ
´::::::::::::::::::::::::｀:::::::＞ ￣´ :.:.:.:.:.:. '´ ´:.:.iﾊ. ', / /7 ｊ ,, イ{ i ' ﾊ
:::::::::::::::::::::::::::::ｒ ' ....:.:.:.:.:.:.:｢i:.:i/∨ // ∧:.:.:.:i l ｊ i
::::::::::::::::::::::::::::l::.:.｀ヽ:.:.:.:.:.｀ー--:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| l:.:!/lj // / ';.:.:.:.ﾊ ∨ }
:::::::::::::::::::::/:::::';.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._＿;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:└':.j/ｲ / ﾉ ';.:.:.:.ﾊ ∨ |
::::::::::::::::::/::::::::ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_:_:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l]:.///ｊ ｲｊ /／ ｀ー ヽ, ィ ∨ ｊ
／￣＼
| ＾o＾ |
＼＿／
＿| |＿
| |
| | | |
U | |U
| | |
- 274 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:05:47 ID:Q2/bgleg0
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ それじゃジャギさん
／ （ ●） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ マンソンのことをよろしくお願いしますお
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
／ ＼
／ニニニニニニニニニニニニニヽ
’ニニニニニニニニニニニニニニ ﾊ ……任せておけ
ｉニニニニニニニニニﾆ}ヽｨニニニニｉ|
|ニニニニニニニニ /}/ /∨ヽニニﾆ| この森の中に居る限り
. ﾄ.!ニニニニニニ==─…ﾐｘ 0 ／》ﾆﾆﾆ│
Ⅳ≧ー…ｬ77//--｡-ｫ///l} 0 彳ニニﾆ| 手出しはさせねえよ
》 f77ﾊ ∨/≧==彡//ノ 《ニニニl| ﾄ
｀7 V//} ∨////厶イ==ﾐ iニニニ| |∧
⌒i￣ ＿＿￣￣´ 》//∧ lヽﾆﾆﾆl| |/∧
ﾄ ∨ .//| ﾄ. {7∧ ∨///i| ∨＼ニゝ ＿＿ | ∧
|∧ ∨//| |∧ ∨∧ ∨//l| ｉ}///777{厂三{ | /∧
|/∧ }ヽ/| |/∧ ∨∧ ∨/l| ﾘ }////|∧三≧| ∧.=
| ∧ ､|__i/| |//∧ 》/∧仆ー=彡' '/// l|/∧三 i| 三
| /∧ ≧彡. 》====≦/// l i '//三| ∧三| 三
＼ | ∧イ三／三》 ∨//// j ｌ //三 i| /∧ .乂＿_ノ三
/∧.| /∧.／三 ィ/∧∨/// / '//三三| //∧三三三三
_,,,,......,,__
,, ‐'" ｀ﾞ''ｰ､,
／ ＿＿ . ＼
/ |＿＿） ヽ
l l＿＿） l..,,,
,,-''lﾞ _,..-―--―-...,,, .|:::::ヽ やる夫
./:::::│ ,..‐″ ｀''-､｜:::: ＼
/:::::::::::.!,／ __,,,,_、 .ｱ::::::::::::! その、何て言うか
|:::::::::::, ＼、 _....-＜´ .,／フﾆ;;'''''l´ |,ﾞﾐ':::::/
ｌ:::::.i'ﾞ│ ! .｀´'''''"ひ'/ ."ﾞひ .ｌ |ﾞi . }│ ……世話になったな
.|:::::! lﾞl│ .i''''''''''l'"ﾞﾞﾞﾞl''''''''''l ﾞ'l..．,l'′
`.-| '-...ｌ ￣￣､ .i￣´ |ンﾞ
＼,,| ／二ﾆ二.... ＼ !
ヽ .lﾞ !,,-''''''''¬､ヽ | ./
＼､ l .|.く,,,,,,,,,,,,,,..ﾉ !. |／゛ヽ
/ ﾞ''''ヽ,,_ ._,, ‐;:::::::::::::´ヽ
- 275 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:06:00 ID:Q2/bgleg0
-
＿＿＿＿
／ ⌒ ＼ やる夫こそ、迷惑を掛けたおね
／ （ ●） (
/ :::⌒ （＿_ﾉ､__） それじゃ……達者で暮らすんだお
| |┬‐､||
＼ `ー‐'ﾉ
／ ＼
｢r､>､ ,.ｲ´~｢i
Λ ､>､. ,ｨｸ .iﾊ
|..i ､ ｙ＜´￣￣￣￣ '＜ｪ i.｜ それじゃあね、やる夫君
l .i, ,ｼ=' ﾔ i. l
r.､ _ .i i ｿ -――一- ,r――ｰ一V V 色々と落ち着いたら
_l◎7l, .V ﾚ' ､,＿.ノ l,///////l V7
､｀ ', '､ てｿ ' ､,＿__,ノ ｽ 魔理沙ちゃんも連れて
i. ﾊ. V | ﾊ
| Λ. 7 { 人 .} ﾊ 遊びに来なさいよ
. | 'V ｀＞ー-―＜ .＞=----＜ l
', .7 i
. V l ト ､
V .i i. ｀ﾄ､
. Λ , l ﾍ.
｀7 ｌ:.> l
. ｌ l ./
. l l .∠
_,,,,,,........,,,,_
.,...-''" ;;;;;:::::::::::::::ﾞﾞ''-.._
, ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::ヽ
,ｒ'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::ヽ ……
./;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;;;;;;;; :::::::::::::::::::::..ｌ、
l. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; :;: ::::::::::::::::::::::::.ヽ
.| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.,,,,_.;:;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::..!
.!.;;;;;;;;;;;;;;...,､ ﾞ'､ .ヽ '|ヽ::;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::.l
. ｝;;;;;;;;;;;;;;;│ﾞｉ,ﾉ.;;;;.|/ !:;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::: |
.l、...._,.. ｰ"_iii､...;;....;:.,//| ;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::: |
ヽ.二,,,,=二: :.ｺl..テ;..ﾞ´,/ ;;;;;;;;: ::::::::::::::::::::::::ｌ
./.,!;ﾊ・ｰ"::::_l."/.;. ..┴./ ;;;;;;;: ::::::::::::::::::::::::ヽ
.lﾞ .ゞﾐ- -''''ﾞ"''..... ; . rｯ″;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::＼
.!ヘﾆ''―-..._ _..ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ. /i
!､t;; .,i､.;;.'.l`i ; ｌ ;;;;;;.,i､、;:;;;;;;;;;;;;;:. : ::: :____._ ／ ./ i
ｌ.ｌ l;l .! !::..| l | ;;;./lヽﾞ“'''''''''''"ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ￣.ヽ ｌ .,!
ｌ, l.| | .!: l ;;│; | ./ ! ヽ ＼ ｌ .l
.ｌi｀- .凵_,,lﾞ.;: .l″ i. i .ヽ ,,..．.,ﾞｯ ./ !
.|i､ ﾞ､|'ti、.:::...; / /. .! .ヽ _.. -''"´: : │ !
. ｌ.＼ ｀''''''l″ .,i ｌ ﾞ!,i-‐''ﾞ゛: : : : : : : :./ .!､
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 276 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:06:11 ID:Q2/bgleg0
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ
,' } お、お会い出来て光栄です
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,' 魔王様
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ 心を読むことが出来る魔物さんですおね？
／ （ ●） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ ちょっと色々とやりたいことがあるので
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ やる夫に協力してくれないかお！
／ ＼
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ ……
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ ふがし おいしいです
＼_[]⊂／）
＿| |/ ｜
| ／
- 277 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:06:22 ID:Q2/bgleg0
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ
,' }
l __ __, l も……勿論協力させて貰います
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / しかし、流石ですね魔王様……
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／ これほどドス黒く……
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ 吹き荒れる嵐のような
/ ﾍ
/ , ﾍ 氷上に流れ出した溶岩のような
/ / i ﾍ
| ,' i .| ……あ、はい
! ! i .l
{_〉 } ! とにかくついて行けばいいんですね
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ 頼んだお！ ……さて、それじゃあちょっとやる夫は
／ （ ●） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ 抵抗勢力をザックリ潰して来るお
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ それとムラクモ、全ての教会を物理的に潰すよう通達しておいてお
／ ＼
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ やる夫……
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 承知したが……
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 信者の扱いはどうする？
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 殺すか？
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
- 278 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:06:33 ID:Q2/bgleg0
-
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ 殺しては駄目だおー
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 生きたまま、崩れ行く教会を見せつけてやるよう
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ 徹底しておいてくれお
／ ＼
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 御意
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ ……
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
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- 279 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:06:43 ID:Q2/bgleg0
-
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /:＿/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/ｒミ､ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ ……この城で
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i:::乂心:::::/_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛:::,::赱/::i′ ヽ 魔理沙は何をやっていたんだ？
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 _ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
|:::::∧ ＼ {ヽヽ-､＼ヽ┴ミ､｀ヽ--'´ ヾ ｀ｰ‐z .i /
|:::::::::::＼ ￣ {ヽ.ヽ､.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′
|::::::::::::::::i＼＿_／ゝ＼ヽ ＿＿} | | |
|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::＼三三三≧:| | | | |
|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::}三三三三||.ﾉ | | |
|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::／三三三三.}|.| | | |
|:::::::::::::::::::::::::::::::／ ＼ }‐-:j |.| | | |
|::::::::::::::::::::::::::::/ ﾄ､: :{ .|.| | | ﾄ、
|:::::::::::::::::::::::: / ,ﾉ: ヽ:| | | |:::ヽ
|:::::::::::::::::::::::/| ／:.|: : : ヽ.| | ∨:∧
|:::::::::::::::::::::/:.| /´: : :.:.|: : : : :|｀ﾄ、 | ∨::∧
|::::::::::::::::::/: : | _,ノ:|: : : : : |: : : : :| .| ヽ | ∨::::|
＼::::::::::;人: :r‐'´: : :.}: : : : : |: : :.: | .| ヽ | ∨::|
ヽ／: : : :ﾉ: : : : :/: : : : |: : :.: | .| ヽ ∨|
./: : : : :/: : : : :/ : : : : : : |: : : : :| .| ヽ |｀'
＿＿＿_
／ ＼ 航空幕僚長って役職について
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 指示を出したり、後はやる夫に色々意見したり……
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 280 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:06:58 ID:Q2/bgleg0
-
, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼ ……では、私もそれをやるとしよう
i: : レr ニﾆ､ ﾉ r云ｧ/:ﾄ､i ﾉ:.ﾉ
|: : i:∧ ゞ'┘:.::､:.｀""'.: :ヽ '"´ 魔理沙に出来たことなら
': : |: :∧ 人: : :i
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/ きっと私にも出来るからな
}: :.＼: :ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼
, --- 、/ヽ厂￣ヽ｀:＼:::::::i::＼＼_＞＼
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.:.:.L:::::＼i_7´／⌒ ＜￣￣＼
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}､:.:.'´￣:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:. 〈＼
. ＼ _ i´| | ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.i. ∨
ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::i:.:.:.:.i:.:i:.:.:.|:.:.／:.:.ノ:.:.ﾉ ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i:::::/:.:.:.:.:.:.:.:.人:.::.:.:.:.:.:／ ／
／ ＼: : : : :ヽ iヽ|:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:∨ ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼{:.::.:.::.:.:..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ｀ ｰ､
ヽ に二} 〈＼: : 〈ｽ}:.:.＿_∨￣i⌒ヽ､:.:{ ヽ
/〉 人￣＞‐ﾐ:ノ ﾚi:::::::::::::::::::/:::::::::|｀__に} ＼
〈/ ／ У ヽ＼:.:＼}::::::::::::::::{i::::::::::ﾊ<Lヽ 〈＼. i
に二} に二} ／.... ﾄ､＼ヾi .ト ､≧:.:i⌒ﾐr‐v⌒i: ｱ ヽ ＼.＼〉.... i |
〉 ／￣￣￣ ｰ'´ >＼}､jゝ' /:.:.:.:Y:.:_,人人:.:{ｲ-ノ 人 ヽ 〈ヽ } |
ノ. / ｀ ﾉ:.:.:.:.:.｀/:.:.:∧:.:.Y:.K,ィ ,.ｲ ､. ヽ〉 ､
′, :::'´:.:.ハ:.:.:.:ノ:.:.:,ﾉ:.i:i:.:.{:.:.:ヽ'「´ } r┐ '
＿＿＿_ ノ'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.V:.:.:.:／:.:.八:.:ヽ:.:.:.＼_ i }:.:.i |
＿＿＿_
／ ＼ 空を高速で飛び回りながら
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 通信魔法で指示出したり相談したり
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 出来るのかお？
ノ ー‐ ＼
- 281 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:07:09 ID:Q2/bgleg0
-
...::::::────:::...､
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､
／:::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::ヾ､:::＼ 博霊の巫女だからな
./::::::::::::::::::::::/:::/:::::;::::::::::::::::::ヾ::::ﾊ
/::::::::::::::::::::::/:::/i:人::::::::::::::::i､:::::i:::::ﾍ 空ぐらい飛べるし
/i:::::::::::::::::::/i:=/=ﾘ=､ヾ:i:::::x=iヾ:::|::::::::i
/::|/::::::::/::::|::|､j i:|::::::::ﾉ .i:::|::::::::| 魔法ぐらい神力で代用出来る
/::::|,ｲ:::::ir､,､|::| .j:|::／ _,|:::|:::::::|
./:::::::::::',:::ヽr‐､}ヘ示ﾗ㍉ 从/ ｨﾗ'j.i::/::/ﾘ 指揮経験はないが
/::::::::::::::::ヾ､}:.:.:ﾄ:ｊ ｀￣´ i:.｀￣ｲ:.:.:ﾍ|
/::::::/:::::i:::::::ﾉ:.:.人j ' .iﾍ:.:.:.} それは勉強するよ
/:::::/::::::/:::::ﾊヾ'ｿ .＼ r‐-ｧ .／:::}廴{⌒j(
/:::::::::::::/:::/:i::::::::i＼ ヽ､ ｀¨ ／::::;ノ::::::::i´|
/::::::::::::/::::i.:::|::::|:::|;;;;;＼ i｀ﾆ≦＿/:/:::/::::|::|
/::::::::::::/:::::::ﾘ::|::ｲ:::j｀ヾ､;;;＼};＼:.:＼/:::::|::|:::|ﾘ::|
, /::::::::::::::::/￣|::::i ソ､-- ､i;;;;;;;;;;;;;;＼:.∨从从j::::|
/:::::::::::::::::i 从j ヾﾍ j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀i:.|､ニニ‐､|
r──ﾍ＿＿__/_':::::::::r─┴―― ､ j::i__|＿＿＿＿/人＼__}:）〈｝｀ヽ
ゝ-x __.∨／ｒァ ｨニァ ヽ /i人/──､ヾ:.:.:.ヾ､ﾉ＼ｰ〈 〈ｿ｀i
/ ／i v⌒i__つ ´ 〈｀i:∧iﾍ:.ヾ:＼ノ:/:.:.:.:､:.::.;:.:.:.＼ヽ /
.{_/ | ∧‐' ∨ /￣￣￣ヽ ´|| .ヾi ∧:＼'´:.:.:.:.:.:.ヾ i:.:.:.:.:.:.:ヽ /
.i__j ∧ ∨__ ヾ==' /;;;ヾ､:＼:.:.:.:.:.:.:.:'i:.:.:.:.:.:.:.:.:.j ｝
/ ∧ ∨｀ヽ i __j,' i;;;;;;;;;;;;ヾ､ヾ─ ､:.:|:.:.:／⌒ﾘ 〈
/ .//∧ | ' | .| i i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}:.:|::::::::ヾﾚ'::::::::::/ /
./ ///.∧ | ..| ', .! 〉ｲ;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:/:::::::::/i:::::::::::/ |
/ /////∧ | .| .Y／;;;;ヾ､;;;;;;;;;;;/:/:::::::::::::/ヾ､イ |
./ ///////∧ | | |───≧≦:./＿＿＿_,ノ}､ |
/ /////////∧ / | |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／{:.{ ｀
/ /////////// i | |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:./:.:.:.:ヾ| ｰ‐
/ ////////////| | |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀i^Y＼＿__}＿
/ ////////////ﾉ .| /:.:.:.:.:.:.:.:.＿, -──∧:ヾ:./:.:｀ヽ､/
./ ///////////// i 7￣￣￣:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.ヾｲヾ:.:.:.:.:.:.＼
/ //////////// / i /:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:|:.:.:ヾ:.:.:.:.:.:.:.
./ .//////////// ノ/ | /:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.ヾ:.:.:.:.:.:.
| |////////// | /:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:ヾ､:.:.:
＿＿＿_
／ ＼ そうかお
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ それじゃあやる夫は先生と出掛けて来るから
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ その辺の本でも読んで勉強してるといいお
／ ー‐ ＼
- 282 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:07:19 ID:Q2/bgleg0
-
, -─x: :' 二二二: ヽ､
／: : : : : : : :' :.⌒ヽ､ ｀ヽ: ＼
, :'´: : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ヽ､{
/: : :/ : : : / : : : : : : : ハ: : : :＼ 待て
/: : :/ : : : /: : : : : : : : ,j: :i: :ヽ: : ､＼
, : : : :/: : : :./: : : :.i: : : :ノ:|: :レr|: : : :＼＼ 私も付いて行くぞ
/: : : :/: : : : : : : : : : z≦彡j: ﾊｿ l: :i、: :i ヽ{
/: : : :/: :|:.:.i: i: : : : :弐ﾍソノi:/ ヽi: :| ＼j ｀ ……約束だからな
,: :/: : :/: : l: : l: |: : : : :､:.i:. ' _,'/: :ヽ、
／: : : : :/ : : l: : l::从: : : : : ヽ ´,.ヘ i＼{
. ／:／: : ／: :/: |: : |: ﾚクヽ､: : : ヽク'⌒ヽ､｀
／:／: : ／: : :/: : |: : |: i/ i ヽ- ' ､ヽ:.:.:.:.:.＼
／／/: : : : : : : /: : :.|: : |: | ' ＼:.:.:.:.:.:.＼
__／／ /: : : : : : :./: : : : : : :|: | ; :; , ==‐＼:.:.:.:.:.:.＼
. ／: ／ ／: : : : : : : /: : : : : : : :|: |､ { ﾉ ／' ｀ヽ<⌒ヽ＼
. ／:.／ ／: : : : : : : : /: : : : /: : :.:.|: ﾄ､ ﾘ. i:/ i:.:iヽ:::ヽ＼
/:／ . ／: : ／: : : : : /: : : : /: : : : :.|: {_jヽヽ ‖. ﾊ|| i:::::|:.ﾉ
. }/ . ／: : ／: : : : : : /: : : : /: : : : : : |:∧:.:.:｀ヽ､.|| ﾞヽ ;' || .l::::ﾉ/
／: : ／: : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : | ﾄ､:.:.:.:.:ヽ{. i /i ｀iﾚ'イ/
. ′:／: : : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : : ﾘ .i i:.:.:.:.:.:.:.r＼}. ﾚ'ﾊ:.:./
/: : : : : : : : : : : :/: : : : /: : : : : : : : : : i| ﾊ:.:.:.:.:.:.:.| ヽ＼＿＿i/:/:./
/: : : : : : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : : : : |′ ＼:.:.:.:.:､ ﾄヽ ﾐ==イ::i:./
. /: : : : : : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : : : : :.i彡 rへ＼:.:.レ:| ﾉ::|_|}
ｲ: : : : : : : : : : : /: : : : /: : : : : : : : : : : : :′ 人:.:.:.:.三三i.... /i<{´
. |: : : : : : : : : : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : :/ ／:.:.:.:.>､ﾐ三三|､/ /,.|:.〈
. |: : : : : : : : : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : :/./:.:.:.:.／/:./7r┬i /. ﾍ:.:ヽ
｀ヽ: : : : : : /: : : : /: : : : : : :/: : : : : ://:.:.:／:.:/:./:/:.i:/´| ヽ:.:.＼
＼: : :./: : : : /: : : : : : :/: : : /: :/ ′/:.:.:./:./:.:':.:./ ﾉ′ i:.:.:.:i
､＿＿_,入:ノ: : : : : : : : : : : /: ; イ: ／ .i:.:.:':.:.:./:./:.:.i:.:.i ／. |:＼j
ヽ: : : : : : : : : ／'´ /'´ |:.:i:.:.:.:i:.:i:.:.:.,レ'_,ノ ﾊ:.:.＼
＼＿＿_,ノ ,z≦二 |:.:レ'´￣￣￣ ′}:.:.:.::､
, '´ ／ ｦﾍ:.:.:.ヽ
／ ／ 彡' '､:.:.:i
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ ……好きにするお
／ （−） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 283 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:07:30 ID:Q2/bgleg0
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
,. -┴- 、
､/＿＿:＿_ヽ おのれ……おのれ魔王め！！
､ifﾐｯ''"tiﾂﾊミL、
{!､ _ ,"弋彡ｲｿ
tぇ:,ｨtiｯ ﾚ!ヽーｧ＝'´￣￣｀` ｰ- ､＿＿＿
__, -‐<｀` ＜´￣￣ヽ!_ぅ_ｰ,､ ; / ﾉ ,r'⌒!
（ . : : : :｀丶、｀丶、 ｀ヾﾆ´jｨ'´/ . : .: ／: : :/
｀丶､_: : : : : : : 丶､_ 二ﾆキ｀兀7´ . : : : .:_,.ッ'": : :／
｀ヽ、: : : : : :|:l: : : : :|: :j／_,. -―――┬----- イ: : : : : ／
｀ ー--{: '、: : :ﾉ:'´l丁 : : : : : : : : :jl、:. : : : : :.ヽ_: :／
l: : ',: : :| j少 : : : : : : : : ::}:ヽ: : : : : : : :ヽ
l: : : l `-ｲ!､_ : : : : : : : : : :.:.:t,: : : : : : : : _〉
,': : : :.'、__lﾆ ﾆl__:_:_:_:_r‐ '´￣｀ヾ: :, ‐'´￣: ヽ
/: : : : 8!: |:.. l」 : : : : :＼: : : : : : ヾ:､‐: ミ_: : :',-､
/ ミ､_:_: : :j!:.. : : : : : : :ヽ: : : : : : ヽ:-=: : : : :',:ﾉ
/_､ヾﾆ=-:.ﾉ|:.:.. : : : : : : : :.ヽ: : : : : : :＼: ',
/_; ー-: : :ﾉノ｀「厂￣:￣:￣ヾ~´丶: : : : : ヽ、 ',
. / _ン : :// l ! 8 : : : : : : :ヽ: : ヽ ヽ、
/ . : :/ﾉ !.l o 丶、 丶. ヽ ヽ、
,..L_ . : :/ｲ r ､',', o _,. ＼ヽ
ry′_,ｨ｀>‐ｧ'´ , ､_、ヾ',ヽ。 ヽヽ
{!ノ´ し'′/ l '、 丶. `ｰ!。、 .: ', 丶
{ ､丶、 l ｡ ヽ .: .:', ヽ.
/ 丶. ` ﾉ。 丶 .: _ノ／ヽ ヽ、
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 魔王ですが何か
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） | ……お前には色々とやって貰うことがあるお
＼ ｀⌒´ ,／
｜ ｜
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::...... ﾋﾀﾋﾀ
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼ ……
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
- 284 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:07:44 ID:Q2/bgleg0
-
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
_,. -―,.､
_,. '" .:. ヽト-､＿
_,. -'´ .: 丶､_ ｀`ｰ_ｯ'"￣｀丶、
_, '´ 〃 ＞ｰ'""丶ｿ ｀￣￣:.:.:.:.:.:.:.:......:.｀ヽ、
,. " 丶.: "":. /彳ﾆ=彡'ヾﾐ、.:.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.. ヽ
/ . '.:.:.:.:.:.:.:. 、,l /r'',二,_,.、ti} .:.:.:.:.、 l 私は決して、屈しはせんぞ！
l :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.v':,(ヾ'､r｡ｭ;;t,｡ｯf7:.._.:.:ノ 、ヽ. l| l
{ .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. し! ｀ﾞﾗ､_)ﾞ´l|':.:.:.:.:.:.:.:z、 _ ヽ ,ﾄｼr' 神に誓ってなぁ！！
'、 .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.,. - /,ﾍ '卞= 'ﾗｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} 丶 :.:./
ヽ .: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:{ヽ` ｰ-彡ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ-、 / :./
l:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.|:.:>‐｡‐f´:.|:.:.:.:.,､_:.:.:ヾ"' _,ｨ":.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}/:.:|｡:.:|:.:.:|:i:.:.:. t::.ヾ::. .:.:.:.:.:.:.:/
｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.:{｡:.:.!:.:ﾉ:l:.:. r- ﾆ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.／
'、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:|:.:.从__|/:.:.l:.:.､ヾ:.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:/
ヽ、:.:.:.:.:.: ／:.:.:ヽノ「l:.:|:.:.:.:',:.:.:.､＿＿_,,. ィ"
/｀丶、:.:,ｲ:.:.:.'､;.:.:.lﾆ ﾆl!:.:.:.:.',:／ |:.:..... ',
!:.:.:.:.:.:`´:ﾄ-､＿',:.:.:.:l」:.:L＿ノ:. ﾉ!:.:.:.:..... 」
「￣￣｀`l:.:.:.:.:.:.:｀￣￣｀T'ｰ:.'"´ L.:-‐.:'´..l
＿＿＿_
／ ＼ それじゃあこれから拷問に掛けるから
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 先生は漏らさずメモを取って欲しいお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ ……なるほど
,' }
l __ __, l 分かりました
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 285 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:07:55 ID:Q2/bgleg0
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ ……止めないのかお？
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
/: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : ＼
... /: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : ヽ
. /: :/: : :/:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : : :i
/,ｲ´: : /:./: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : | ……見届ける、と言ったろう
i: : /: : : : : : : : : /i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i: : : : : : |
|: :i: : : i: : : : : : / |: : : : : : :i: :.i: i: i: : i: i: : : :/: :./i: : : :| 邪魔はしない
. |:.ハ: : |:i:i: : : :/ .|: : : : : :/: / /:/: :/:/: : :./〉:/: |: : : :|
. |:|: :|: : |从jTTi´ ∨:.＼/i_/i:/:/: :/ /: : ://:/: : |: : : :.i
从__j: :弌ヽ从i_ ∨_/ ｀ﾘ从人/: /:i: :.ﾑ':/i: : :|: : : : |
. ／ |: 八:.｀ゞ┴゛ 斗云ヌ ア: /:./､: : : : : :|: : : :.:|
/ i: : 介､:.:.: ;:. :￣￣:/: :ｲ:./三≧z､: :|: : : : :|
. i |＼j:.|;;≧､ ｀ 尨／/三三/:.:.:./｀＜: : ヽ
|. |:.:.:.:.:| /三≧ｭ､ｰ‐_,..｡≦三⌒ ||三 /:.:.:./ ヽ: ::、
ハ |:.:.:.:.:|/三三三三三三三三三||三/:.:.:/ i: ::､
. /:.∧ j:.:.:.:./､三三三三三三三三三||__/:.:.:/, l: : :i
/: : :∧ /:.:.:./:.:.:｀＜三三三三三三三＞i´:.:.:/ /: : :|
.rへ: : ＿i＿i:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ソ￣￣￣￣￣￣||:.:.:/＿＿＿＿./: : : :|
∧ ｀ヾ j:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.::::/:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.｀ヽ ｀ヽ: : |
..∧ ◎｀゛' ＜:.:::::i:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:.:i 〈＼ ∨
∧ ｀゛'＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:/ ＼〉 .i
∧ ｀゛'＜:.||:.:.:.:/ イ
∧ ◎｀ ｰ─ '＿_, ' ＼
∧ 〉 ＼
∧ /. ＼
∧ / ＼
∧ / ＼
. ゝ‐r ､__ /＼ ＼
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|:.:.:.:.:.∧ |:.:.:.:.:./:.:.:.:/ ｀ ヽ､＿＿/:.:.:.:/ ＼
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- 286 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:08:06 ID:Q2/bgleg0
-
_,. -―,.､
_,. '" .:. ヽト-､＿
_,. -'´ .: 丶､_ ｀`ｰ_ｯ'"￣｀丶、
_, '´ 〃 ＞ｰ'""丶ｿ ｀￣￣:.:.:.:.:.:.:.:......:.｀ヽ、
,. " 丶.: "":. /彳ﾆ=彡'ヾﾐ、.:.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.. ヽ
/ . '.:.:.:.:.:.:.:. 、,l /r'',二,_,.、ti} .:.:.:.:.、 l 殺し……
l :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.v':,(ヾ'､r｡ｭ;;t,｡ｯf7:.._.:.:ノ 、ヽ. l| l
{ .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. し! ｀ﾞﾗ､_)ﾞ´l|':.:.:.:.:.:.:.:z、 _ ヽ ,ﾄｼr' もう、殺して……くれ……
'、 .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.,. - /,ﾍ '卞= 'ﾗｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} 丶 :.:./
ヽ .: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:{ヽ` ｰ-彡ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ-、 / :./
l:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.|:.:>‐｡‐f´:.|:.:.:.:.,､_:.:.:ヾ"' _,ｨ":.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}/:.:|｡:.:|:.:.:|:i:.:.:. t::.ヾ::. .:.:.:.:.:.:.:/
｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.:{｡:.:.!:.:ﾉ:l:.:. r- ﾆ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.／
'、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:|:.:.从__|/:.:.l:.:.､ヾ:.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:/
ヽ、:.:.:.:.:.: ／:.:.:ヽノ「l:.:|:.:.:.:',:.:.:.､＿＿_,,. ィ"
/｀丶、:.:,ｲ:.:.:.'､;.:.:.lﾆ ﾆl!:.:.:.:.',:／ |:.:..... ',
!:.:.:.:.:.:`´:ﾄ-､＿',:.:.:.:l」:.:L＿ノ:. ﾉ!:.:.:.:..... 」
「￣￣｀`l:.:.:.:.:.:.:｀￣￣｀T'ｰ:.'"´ L.:-‐.:'´..l
＿＿＿_
／ ＼ 優しい優しいやる夫は
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 民衆の前で、泣きながら「この世界に神は居ない！！」
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ と言えたのなら殺してやるお、そう言うまでは生かすお
／ ー‐ ＼
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ
,' } ……
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! u /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/￣゛ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ ……
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i. ､＿ ｀ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛ , ､__/:i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 .::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ '⌒, .イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
- 287 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:08:18 ID:Q2/bgleg0
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└──────┘
┌──┐
└──┘
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ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 博霊神社の協力も得られたので
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 着々と、教会跡地への
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 神社建設は進んでいる
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 公共事業としても
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、 悪くない効果を上げているぞ
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿＿_
／ ＼ では
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 引き続きその調子で頼むお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ムラクモからは何かあるかお？
／ ー‐ ＼
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ ベネディクトの処刑が効いたのか
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 各地で色々良い方向に変化が起きている
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 ……それぐらいだな
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ かみになど すがるからです
＼＿／
＿| |＿
＿ |＿＿＿|＿＿
／￣￣＞--━━‐- 、
/ ／:::::::::/::::::::::::::::＼＼
/:::::::::::::/::::::::::i:::::::::::::＼＼ 博霊の巫女の前で
/:::::::::::::::i::::::::::::|:::::::::::::::::ヽ:iヽ
i::::::::::::::::::|:::::::::: |::::::::::::::::::::i:|:::', それを言うか……
i|::::::::i::i:i:i |;:::::::::;|::i::i::::i:::::i:::|:|:::::',
|:|::､:: | |:|:|ハ::::/||::|::|:::|:::i:|::|:|:::::::', いい度胸だな
|:|::::ヽi:从ト､ V ﾉﾚ'斗≦､| :|:|::::::::',
|:|::::::::代示テ 磷ﾝソ|:::|:|:::::::: ',
|:|:::::::::ﾄ､￣´ ￣ j:::|:|:::::::::::',
|:|:::::i::::ゞ､ _'__ /'|:::|:|::::::::::::',
|:|:::::|::::::::::i丶、 ｀,.イ::: |:::|:|:::::::::::: ',
|:|:::人＿_:|;;;;;;;｀;;;‐;´;;;;|＿|:::|:|:::::::::::::::',
|:レ'￣￣｀ヾ:ヽ;;;;;;;;;;;;;ﾉ;;;;;;リ'､:＼__::::: ',
／￣￣ヽ i: ＼＿＿＿＿_＞: :| ＼::',
／ } |､: : : : : : : : : : : : : : :ヽ. ヾ､
- 288 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:08:30 ID:Q2/bgleg0
-
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
／ : : : ＼: : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
／ .: : :. .: : : : ＼: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :､
': : : : : : /: : :/: : : : : : : : : : : ': : : : : : : : : : : : i: : : : : :i なあ……
/: : : : : : /: : :/: : :i: : : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : :|: : : : : :|
′: : : : :/i: :../i: : : ﾄ､: : : : :i: : : : l: : : : : : : : : : : :|: : : : : :| お前と魔理沙は
l: : : : ｀ｿｙ､:./.│: : | ヽ: : : :|: : :.:.:|: : : : : : i: : : : : |: : : : : :|
. i:|: : : : ﾄﾐ|: :ﾄ､ |: : :.|. |: : : :l: : : : |: : : : : : |: : : : : l: : : : : :| どういう関係だったんだ？
}ﾊ: : : :.|､ﾋ刈 l: : :|＿|: : : :|､: : : i: : : : : : |: : : : : : : : : : :.|
' i: : : :.| 'ゞｿ゛ }: : | ヽ: :.､i |: : :′: : : : :.l: : : i: : : : : : :..:|
|: : : : , ヽノ ﾆ=ヽ: :.i｀ﾄ､: : : : : : :./: :i:.:.|: : : : : : :. |
|: : :.ハ _沁刈､}ｲ: : : : : : /: : :|: :|: : : : : :...│
. ∧: : i ∧ '::. 'ゞzゾ゛.i: : : : : :/: : : :|: :|: : : : : :.:.│
i: : : : |'|:∧. ､ j: : : : :/: : :／i: :|: : : : : : :. |
. j: ﾊ_,ノ ヽ: : :､ ｀` ,. イ:/i: : :/: : :/: : :|: :|: : : : : :.:.│
／i: j .／／:ヽ: :.`:.T.{二二 .__///: :/: : :/: : : :|: :|: : : : : : : :|
, ′ j//:／:.:.:.／＼__j三三三ﾆ///: :/: :i:/: : :.::.│:.|: : : : : :.:.│
. / //:.:.:.:／三三 ﾉ三三三.///:／､ヽl:ﾄ､: : : : |: :|: : : : : :.:.│
,′ //:.:／三ﾏ三三三三三/'´ﾑ' 三:＼:|､.＼: : |: :|: : : : : :.:.│
. //:.:/三三 ﾏ三三三三三三三三三 |:i＼:.＼|:.:|: : : : : : |
i _,'/:.;:'三三三 ﾑ三三三三三三三三ﾆ.ﾚ'´ ￣`∨ : : : : : : : |
,.!::´:.:.:.::.く 三三三三三三三三三三三＞':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼: : : : : : :.|
. ／ しヘ_ｊ:.:.:.＼三三三三三三三三三／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ≦三ﾍ: : : : : :|
. / : .: :.:.:.:.:.ヽ:.＼三ニﾆ三三三三 ／:.:.:.:.:.:.:.:.: .‐=≦＞' ⌒ヾ: : : :.:.|
|. : .:f'´二＞-､:.:.:.' ＜ 三三三 ／:.:.:.:.:.:.:.:／ , '´ ∨: : |
l :｀′:.:ゝｲ:＼:.:.:.:､:.｀＜三 /:.:.:.:.:.:.:.:／／ l:. :.│
＿＿＿_ ……最初は魔理沙は奴隷で、やる夫は管理者
／ ＼
／ ─ ─ ＼ それだけの関係だったお
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | それでまあ、一緒に過ごす上でギスギスした関係なのもアレなんで
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ ちょっと優しくしてやったお、そうしたらやる夫をいい人だと勘違いしたのか
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 | 随分と従順に、親身になっていったんだお、正直ちょろかったお
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
- 289 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:08:40 ID:Q2/bgleg0
-
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /:＿/|:::::::/::|::i:ii::', ＼ ……男に免疫なんて
/::::::::/:::::::rj:::/::/ｒミ､ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i:::乂心:::::/_辻ﾘ::ﾉ. ＼ つかないような環境で
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛:::,::赱/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 _ .:::::::| } ずっと過ごしてたからな
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
|:::::∧ ＼ {ヽヽ-､＼ヽ┴ミ､｀ヽ--'´ ヾ ｀ｰ‐z .i /
|:::::::::::＼ ￣ {ヽ.ヽ､.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′
|::::::::::::::::i＼＿_／ゝ＼ヽ ＿＿} | | |
|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::＼三三三≧:| | | | |
|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::}三三三三||.ﾉ | | |
|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::／三三三三.}|.| | | |
|:::::::::::::::::::::::::::::::／ ＼ }‐-:j |.| | | |
|::::::::::::::::::::::::::::/ ﾄ､: :{ .|.| | | ﾄ、
|:::::::::::::::::::::::: / ,ﾉ: ヽ:| | | |:::ヽ
|:::::::::::::::::::::::/| ／:.|: : : ヽ.| | ∨:∧
|:::::::::::::::::::::/:.| /´: : :.:.|: : : : :|｀ﾄ、 | ∨::∧
|::::::::::::::::::/: : | _,ノ:|: : : : : |: : : : :| .| ヽ | ∨::::|
＼::::::::::;人: :r‐'´: : :.}: : : : : |: : :.: | .| ヽ | ∨::|
ヽ／: : : :ﾉ: : : : :/: : : : |: : :.: | .| ヽ ∨|
./: : : : :/: : : : :/ : : : : : : |: : : : :| .| ヽ |｀'
＿＿＿_
／ ＼ それでまあ、そのまま優しさを見せていけば
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 裏切らないだろうし、いざと言う時何かに使えるかもと
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ……で、まあ、本当にいざと言う時役に立ってくれたおね
／ ー‐ ＼
- 290 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:08:52 ID:Q2/bgleg0
-
, ------ 、
, ..:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´
／￣￣￣￣/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 丿
／ , ':::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼＝─'´
／ /::::::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::::＼
/'i::::: i:i:::::i::: i::i:::::i:::i:::::i:::::::::i::::::::､::::､::::::::::::::::::::、
i| }::::::|:|::|:| |:|::|:::::|: |:| |:|:::::::|:::::::::i::::::ヽ:::::::::::::::::::、 ……それは良かったな
'/iヽ::ハ从从八∧从从≦ﾊ::::::::|､::::::i::::::::::::::::::::::、
. /::}::::::∧ ￣｀ヽ /,斗'--r.i:::::::i',}:::::|::::::::::::::::::::::::、
/:::/::::::|::汽示ミ､:.:.:.:.:杙Yﾘ.ノ |::::: |ｿ :: |::::::::::::::::::::::::::、
｀ｰ＝＝イ::::/::::::::|:::人゛┴':.:,:.:.:.:.｀￣´:.:.:|:::::::|::i:::::|:::::::::::::::::::::::::::::、
/::::/::i:::::: |:::::: 丶 ｀ /}::::: |::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::＼
. /::::/:::::|:::::::{:::::::r‐'};iヽ､.￣｀ , イ::ﾉ::::::':::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/::::/:::::ノ-＜i:::::::::',__）;i;;;≧≦_／ﾞ/::::::/:__|_ :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ ＼
. /::::::::／ ｀ヽ､ｊ;三ﾍ三三三'/::::／＼＿:｀ヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::、. ＼
/:::::::/ . }ミ三三三三{／:ミ､ ヽ､}: : :}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
. /::::::::′ 三三三三三三三三{ |: : :|､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
/::::::::::i 、 /}三三三三三三三三 } }: :.i. ∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
__________.
,..:'"´::::::::::::::::::｀フ
／:::::::::::::::::::::::::::::/
ト､ /:::::::::::::::::::::::::::::::_;'
i ｀7:::::::::::::::::::::::::::::::::::i7
/ ｱヽ､:;_::::::::::::::::::::::::::::',]
レイヽ､.,__ ￣￣￣￣_,.ｲ｀ヽ､.,
,..:'"´:::::::::::::::::::::｀￣￣￣::::::::::::::::::::::｀::ｰ.､,
〈::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
く_＞,､:;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:＜」
└rへ｀＞ｰ---r------ｧ---─r＜´ン´
｀ヽハｰ--'´ヽ､___rﾍ_ﾉ-へ-‐'｀'‐-ｿ
|:::::| |／／
|:::::| .／
. ／／ |
／／／:| |
／／／|:::::| |
|三|／ |:::::| |
|:::::| |
|:::::| |
|:::::| |
|:::::| |
|:::::| |
|:::::| |
|:::::| | ＿, ≦＝-
|:::::| | 巛 w从 ￣
|:::::| |彳ｽ
≠三 |:::::| |w, ＠
／ﾐ 爻 |:::::|／ ｿ´
＿／三ヘ从、_,丑／W￣~
─＜斤>＜巛／廿
三￣７
／
＿＿＿_
／ ＼ ……泣いたり怒ったり
／ ＼
／ ＼ 殴り掛かったりしないのかお？
| |
＼ ／
／ ＼
- 291 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:09:03 ID:Q2/bgleg0
-
, ＜￣￣￣: : : : 、
＿＿＿＿／: :ヽ: : :＼: : : ＼: : : :丶、
／ ／: : : : : ヽ: : : ヽ: : : : ヽ: : : : ＼
／ /: : : : :.|: : : ヽ: : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : ヽ ……先生と違い
. / ′: : : : :|: : : :.ﾊ: : : : ::i: : :i: : ヽ: : : : : :､
./ i: : : : i: : i: : : :.| |: : /: 从ノ}: : : ト､: : : : i 私には人の心なんて
/. |: : i: : : :.|ヽ: : :|_レ':i_,ィ豺 i: : : :|^:|: : : :.|
. / i: : : ､: :.┼‐､:,ﾉ }ノ' ヒﾂ´:.:|: : : :∨: : : : | 読めないからな
/ |､: : :ヽ:_ﾘ 二､ .:.:.:´.:.:.:.:.:.:.|: : : : |: :i: : : |
. / i ＼_: ‐弍,ツ゛ i:.:.:.:.:.: |: : : : |: :|: : : |
/ ＿. { i: i 八:.:.:.:.: |: : : : |: : : : : :
. / ／ /i |: |: : :＼ '｀ j: : : : ＿＿: : : :､ r─┐
/ //. |:ﾉi: : : : : 〕ト. ィ: : : /:.:.:.:./ ＞─ミ､---┐ ./:.:.／＞
. /i /'´ |:/|: : : : : |_i: : : :|. i: : :/:.:.:.:/. ／:.:.:.:.:.:.:./ /:／／
| :i. / |: :|: : :/／⌒ ＞i /: : /:.:.:./ ／:.／￣｀V＞‐'￣￣＼
ヽ＼＿_,ノ ﾊ ﾉ:_,ﾉ‐'／‐＜´ r‐┤'´/:.:.:/.__／:.／. ／／／. {＼＼
｀￣￣ 厂≧/ノ∠:.:.＜{>く}─‐（＞＜}:.:.:._/＿, '´ ／ Y´ ＼} 〈__
, .:::.'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ン'⌒:.:.:.:.:.:.＼__j､/:.:/ ､ |'´ //〉 }
, .:::'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./｀i:.:.:/ ヽ i 人 /// ､ /
.. ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /:./ Y. 〕,j {/ ＼. ＼ /
／.:￣￣￣￣￣ ＼
／: : : ＼ ――……
／: : : : ＼
／: : : : : : ＼ 君と魔理沙は
: : : : : :.:＿＿ ＿＿ ＼
: : : : : : : l どういう関係だったんだ？
: : : : ::;;（ ● ）:::: ::::::（ ● ）;;::: .|
: : : : : : l
: : : : : : . . （ j ） ／
＼: : : : : : :.｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ ／
／ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : イ＼
: : : : : : : : : :.｀`ｰ- -‐'"´ ＼
: : : : . : : . : : . ＼
- 292 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:09:15 ID:Q2/bgleg0
-
＿
／⌒ヽ,
/' ＼
iｊ _..l}.._
,.:´::::::::::::::::｀:.､
,.'::::::::::::::::::::::::::::::.,
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::, たった一人の
,.':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, 友達……
/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| だった、のさ
/::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
_/::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヽ、
,..-≦::::::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|‐-ﾐ、
,..-≦::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ
,.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l i
／.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l |
／.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l' |
／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l | |
／.::／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l_|＿__!_
ー＝彡 イ:::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ﾟ。
/; '´. /.:::::::::::::::／.::::::::::::::::／.:::::::::::::::;':::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::| ‘。
′ /.:::::::::::::::/.::::::::::::::::／.::::::::::::::／/::::::::::::::::::::::::::/i::::::／i::::| ‘。
l.:::::::::::::::/.:::;:::::::::／.::::::::::::::／／.::::::::::::::::::::::／./.:::/__/.:/ｉ ‘ 。
|:::::::::::::/／,'::::::/.::::::::::::::／,..:::::::::::::::::::::::::／: :/.:／: :/'´: :| ‘ 。
l:::::::::::/´ /.::／.:::::::::::; ´ /.:::::::::::::::::::::／ : : /´: : : /: : :.〈| ‘。
人:::::::;' /／/.:::::::::／. /.:::::::::::::::::／: : : : /: : : : : : : : : : | ‘。
／ ｀､;! ´。/.::::::::/ /.:::::::::::::／.: : : : : : : : : : : : : : : : : :| ‘。
／ 。ﾟ il:::::::::/ /.:::::::::,:´/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| ‘。
。ﾟ ﾘ:::／ /.::::::／. /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.l ‘。
。ﾟ ／ ´ i:::／ /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | ‘。
- 293 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:09:26 ID:Q2/bgleg0
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└──┘
□
＿＿
／|: : :.:::| この年、大陸中全ての教会は
l | : : : :|
| |: : :. .:| 物理的にその姿を消した――
| |: : : :.:|
iv'ﾍ | |:|ｌ＝=|
| ;`;| | |:|》: ::::| i'1
| ;'l:| i'`'i 、 ／| |:|＼ : | . |;'| ,、
!:`l'| ζ＼ |;`;| ‖ 〕 .| |:| || | ./＼ ＿.|;'| /.:〉
-､_|_.;l:| ＼';､＼ :|':i;;| . i'1 ||／> r┘.:| |:| ||::| | ‖‐┘ .:|';|──へ./.:/＿r‐
ｰ|＿}:;| ＼';､.＼|;';;;| ./〉 |;|＿r／／ /|￣＼:| |:| ￣ .:〃..／>.::|;'|:::::::::::::::/.:/:::::::::::
-|＿|`|＿r:‐:‐:‐:‐＼';､＼;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.::| .:::::::|／＼/＼ 《／／ ..:::|;'|:::::[]::::/.:/]:::::::[]::
ｰ|＿};|::::::::::: : :: : {二l＼;i`!､::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::::<＼／ 〈:::.:... ＼ 》 ' .::::::::/|＼＿ｎ::::::::::::::::::::
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- 294 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/24(日) 00:09:38 ID:Q2/bgleg0
-
第十八話 残忍な神が支配する
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜See You Next Time... >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 295 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:10:47 ID:MrnCwNio0
- 残る敵はもはやない・・・のか？
とにかく乙でした！
- 296 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:11:08 ID:sblVd2g60
- まぁやる夫も幸せになってはならないよな
全部踏み倒して幸せいっぱいに過ごしましたって話があっても斬新で面白いけどさ
- 297 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:13:09 ID:Sbz04OAY0
- 乙でした
アカツキのAAまとめやってたら魔理沙が……
表面上はともかく、かなりきついだろうなこれは
- 298 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:13:31 ID:q8kkiGGU0
- 乙！
魔理沙…
- 299 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:13:51 ID:NRQ/BxjU0
- 乙でした
とうとう、やる夫を人間だと言ってくれる人は居なくなってしまった
- 300 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:14:03 ID:/wLU6CsU0
- 乙
おおう、なんてこったい……
- 301 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:16:07 ID:3Hws/li20
- 乙
やる夫の心情が読めないなぁ。マリサのことはどう思ってたんだろう。
あと、何があってもマイペースなブーム君さんに惚れるｗｗｗ
- 302 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:17:06 ID:YrNO.NJE0
- 乙
人間としてのやる夫をつなぎとめていた最後の糸が切れたか
- 303 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:24:40 ID:3eB9sJDg0
- もうすぐ終盤だね
結末がすごい気になるよ
- 304 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:25:37 ID:MQDNMdJg0
- ブーム君さんがブーム君さんが何とかしてくれる
- 305 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:27:03 ID:DLKXezsQ0
- 乙 カイ台詞止めろＷ
ヒロイン脂肪か
協会とやらもあっけなかったし、BADな終末がそろそろかな
- 306 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:31:42 ID:9doKBptc0
- それでも一抹の救いがあらんことを
- 307 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:38:31 ID:B7QsB3/I0
- 乙っしたー
魔理沙がぁぁ…
ブーム君の動きにはっきりとした感情が見えるようで泣ける
- 308 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:39:30 ID:dDowSi1E0
- ちょっと言い過ぎかもしれないけど、勘違いの4人組ぶっ殺せよと思った
まりさの死に際のやるおの様子的に、まりさ大事だったんだろうに
絶望でそれどころじゃないのか、まりさの友達だからなのか
- 309 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:47:35 ID:nQ2zthT.0
- 今頃に乙でした〜。
協会があっさりつぶれたｗｗ
鞍替えがスムーズに済んだところを見ると教会の最高責任者のドロドロした内情を流されでもしたんだろうなぁ。
そしてやる夫の外付けであり、最後の良心であるマリサが逝ったーー。もう残すとこわずかって事か。
- 310 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:48:29 ID:AxhoaxQg0
- うわああああああ
乙
魔理沙こんなタイミングで死ぬと思ってなかったwww俺www息してないwwwww
- 311 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 00:56:36 ID:vQ/oCXJA0
- まず現実にどうこう言われることはないだろうけど、実在の現職の聖職者の棄教ネタは
ファンタジーやフィクションの分野でやっても規約の禁止行為に引っかかる
可能性あるから削除申請出して差し替えた方がいいんじゃないかな？
わざわざ危ないネタ使ってトラブルの火種残すのも馬鹿らしいし
- 312 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 01:05:16 ID:vwrIrKms0
- 乙乙
>>241
遅レスだけど、だから参考 男子高校生の日常って書かれてるのか
予想の斜め上だったｗ
- 313 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 01:12:37 ID:sblVd2g60
- 本当に神様信じてる奴此処に来るか疑問だけどな
- 314 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 01:23:54 ID:Wq.zlvDE0
- 実在の聖職者……俺の知ってるベネディクトは地球人であってこんなファンタジー世界の住人じゃないんだが……
- 315 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 01:27:42 ID:7GolZLL60
- ただ世の中難癖つける馬鹿がいるからなぁ・・・
しかしブーム君さんの存在感が圧倒的すぎるｗ
- 316 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 01:28:22 ID:YrNO.NJE0
- つかガチの狂信者にそういう理屈は通じんぞ
まあベネディクトさんはムダヅモだともっと凄まじいことになってたし大丈夫だとは思うが
- 317 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 01:31:59 ID:XXNbTpHI0
- しかし世の中にはフィクションと現実世界の区別がつかない輩が多数いてな。
しかもそういう輩に限って社会的地位とか権力は高いんだよ。
- 318 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 01:37:14 ID:9P/iLP2A0
- 「かみになど すがるからです」
…なんて感じで、たまーにブーム君まともに喋るよね。
彼は彼なりに、魔理沙の死に憤りを感じてたのかなぁ？
- 319 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 02:02:28 ID:kqn.5E/Q0
- 乙
……魔理沙の死で唯一のbadend回避ルートが失われた気がする
- 320 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 02:23:27 ID:dVpYXPwU0
- 魔理沙死んだか。もう全きバッドエンドしか見えんな
- 321 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 02:53:59 ID:MmdUf4M60
- ブームくんだけが心の安らぎだ・・・
- 322 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 03:02:39 ID:fGo8aAf60
- >>263のブームくんがかっこよすぎるｗ
- 323 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 06:28:26 ID:rhuF.VRo0
- かつてここまでブームくんが活躍したスレは今まで有っただろうか?wwwww
- 324 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 06:53:51 ID:E5Rslsjg0
- まだだ！ まだカレンとやる夫さんの息子がいる！
- 325 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 07:36:14 ID:3PEUOqyQ0
- 乙
まさかの魔理沙死亡ｗ
- 326 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 09:21:51 ID:MrnCwNio0
- >>311
なんかその言い分に同意できないのは自分だけか？
- 327 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 09:34:10 ID:TAAvDcqs0
- 宗教パロでヤバイのはイスラム教だけ。他はまあギャグで流してくれる。
だがイスラムはヤバイ。本気でシャレが通じないからな。
大体、このスレ程度のネタで怒るなら、世にあふれてる暗黒面に落ちた教皇コラは
全部取り締まられてるだろｗｗｗ
- 328 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 09:40:19 ID:MrnCwNio0
- だろうね・・・。
- 329 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 09:41:09 ID:kOk0H2lg0
- 魔理沙ああああああ
>>291の
「私には人の心なんて読めないからな」ってセリフがなんか良いなと思ったよ
- 330 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 10:26:09 ID:ewUVUWIM0
- >>322
最後のガラスをぶち破れー見慣れた景色を蹴飛ばしてー
- 331 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 11:17:42 ID:rLPj6SzE0
- 自称キリストの生まれ変わりが日本で奴隷狩りをやってて、バチカンで異端認定を食らっても平気で欧米で事業活動
を広げてるぐらいだから、教会相手なら平気だろう。
- 332 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 11:23:01 ID:TVWMt7KA0
- キリスト教＝ヘルシングのアレなイメージの人はどれくらい居るだろうか
- 333 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 11:40:05 ID:HP93DlBI0
- 架空の物語の架空の宗教に対してマジレスしてる奴は何なのよｗｗｗ
マンソンは何か重要な役目でまた出てきて欲しいぜ
- 334 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 11:51:16 ID:9E1wkYR.o
- 乙〜。
魔理沙エンドだと思ってたが…。
- 335 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 11:55:23 ID:kOk0H2lg0
- マンソンがとりあえず生き延びて本当にホッとしたよ。
また何があるか分からないけどさ……。
魔理沙エンドは見てみたいな……。
- 336 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 15:15:42 ID:RyFBdFGo0
- 人間批判は好きではないが今のやる夫も十分に人間だぜ
自分の身内以外を何人むごたらしく殺そうが何も感じないのも人間だろう
- 337 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 18:44:38 ID:FRCWYutU0
- 最後は魔改造やる夫jrに殺されて終わりだろ
なのはさんが城にいないのは洞窟出たらやる夫に殺されるからだろうし
- 338 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 18:53:10 ID:MrnCwNio0
- >>323
原作がブルーデスティニー（ガンダム）のスレでもブーム君がレギュラーでここに負けないくらいの存在感があったな。
- 339 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 18:53:31 ID:3Hws/li20
- やる夫になのはさん殺す理由ないし、
なのはさんも洞窟内でも相手が魔王だと負けるし、レッド相手にも分が悪いって明言してるぞ。
- 340 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 18:56:22 ID:aml1.DsM0
- なのはさんは洞窟から出る理由がないからな
- 341 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 19:07:54 ID:BAk4//Bc0
- 合衆国大統領レベルならギリギリ笑って済ませられた。いすらーむの大物なら即詰んでたレベル。
危険度でその狭間に位置するＡＡに対して最悪級のネタを使ってしまった。
問題になる前に逃げ切るしかない。
- 342 ：田中耕太郎：2012/06/24(日) 19:23:16 ID:IZ4xxPKMO
- 公人たがら大丈夫のはず。私人なら民事裁判で損害賠償されるよ。漫画ゼロセンがモデルにした人に訴えられたし
- 343 ：田中二郎：2012/06/24(日) 19:25:13 ID:IZ4xxPKMO
- 外国の国家元首だしね。でもしたらばの規約に引っ掛かて削除されてもしかたがない
- 344 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 21:19:42 ID:4p0/SUr.0
- 何を言っているんだい？出てきたのはSTAR WARSの悪の親玉的な人だろJK
- 345 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 21:45:05 ID:ivvaKlHU0
- ってかただの文字列でしょ
- 346 ：名無しのやる夫だお：2012/06/24(日) 21:53:32 ID:3Hws/li20
- わざわざ騒ぎ立てて問題にしようとする奴はどこにでもいるってことだね。
自覚してるかどうかは知らんがね。
- 347 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:00:38 ID:0DqNy.Nk0
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／￣￣￣＼ 新年を祝うような家族なんて
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/ ─ ─ ヽ とっくに全滅してるんで……
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＼ （__人__） __,／ 去年はなのはさんと、ジャックと、……魔理沙と
／ ｀ ⌒´ ＼
＿/((┃))＿＿＿＿_＿i | 四人で雑煮ぐらいは食べたけどね
.. ／ /ヽ,,⌒) ￣￣￣￣￣（,,ノ ＼
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- 348 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:00:51 ID:0DqNy.Nk0
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i: : /: : : : : : : : : /i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i: : : : : : | ……なあ、お前
|: :i: : : i: : : : : : / |: : : : : : :i: :.i: i: i: : i: i: : : :/: :./i: : : :|
. |:.ハ: : |:i:i: : : :/ .|: : : : : :/: / /:/: :/:/: : :./〉:/: |: : : :| 一緒に初詣でも行かないか？
. |:|: :|: : |从jTTi´ ∨:.＼/i_/i:/:/: :/ /: : ://:/: : |: : : :.i
从__j: :弌ヽ从i_ ∨_/ ｀ﾘ从人/: /:i: :.ﾑ':/i: : :|: : : : |
. ／ |: 八:.｀ゞ┴゛ 斗云ヌ ア: /:./､: : : : : :|: : : :.:|
/ i: : 介､:.:.: ;:. :￣￣:/: :ｲ:./三≧z､: :|: : : : :|
. i |＼j:.|;;≧､ ｀ 尨／/三三/:.:.:./｀＜: : ヽ
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ハ |:.:.:.:.:|/三三三三三三三三三||三/:.:.:/ i: ::､
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.rへ: : ＿i＿i:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ソ￣￣￣￣￣￣||:.:.:/＿＿＿＿./: : : :|
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..∧ ◎｀゛' ＜:.:::::i:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:.:i 〈＼ ∨
∧ ｀゛'＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:/ ＼〉 .i
∧ ｀゛'＜:.||:.:.:.:/ イ
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／ ＼ ……魔王が神頼みってのもどうかと思うので
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） | 遠慮しておくお
＼ （__人__） __,／
／ ｀ ⌒´ ＼ まあ、別にこれも今やる必要がある仕事でもないんだけどね
＿/((┃))＿＿＿＿_＿i |
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- 349 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:01:01 ID:0DqNy.Nk0
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/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i:::乂心:::::/_辻ﾘ::ﾉ. ＼ 国主が国教の行事を
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛:::,::赱/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 _ .:::::::| } ないがしろにしていいのか？
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ そんなことで民に示しがつくのか？
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
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＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
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i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
|:::::∧ ＼ {ヽヽ-､＼ヽ┴ミ､｀ヽ--'´ ヾ ｀ｰ‐z .i /
|:::::::::::＼ ￣ {ヽ.ヽ､.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′
|::::::::::::::::i＼＿_／ゝ＼ヽ ＿＿} | | |
|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::＼三三三≧:| | | | |
. ／￣￣￣＼ ……
. ／ ─ ─ ＼
/ （●） （●） ヽ ま、確かに一理あるお
. | （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ __,／ それじゃあサクッと、転移で行くか……
／ ＼
＿/((┃))＿＿＿＿_＿i |
.. ／ /ヽ,,⌒) ￣￣￣￣￣（,,ノ ＼
／ /＿＿＿＿＿＿＿＿＿ヽ.. ＼
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- 350 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:01:12 ID:0DqNy.Nk0
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, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼
i: : レr ニﾆ､ ﾉ r云ｧ/:ﾄ､i ﾉ:.ﾉ ……何を願ったんだ？
|: : i:∧ ゞ'┘:.::､:.｀""'.: :ヽ '"´
': : |: :∧ 人: : :i
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/
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, --- 、/ヽ厂￣ヽ｀:＼:::::::i::＼＼_＞＼
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.:.:.L:::::＼i_7´／⌒ ＜￣￣＼
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}､:.:.'´￣:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:. 〈＼
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ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::i:.:.:.:.i:.:i:.:.:.|:.:.／:.:.ノ:.:.ﾉ ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i:::::/:.:.:.:.:.:.:.:.人:.::.:.:.:.:.:／ ／
／ ＼: : : : :ヽ iヽ|:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:∨ ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼{:.::.:.::.:.:..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ｀ ｰ､
ヽ に二} 〈＼: : 〈ｽ}:.:.＿_∨￣i⌒ヽ､:.:{ ヽ
/〉 人￣＞‐ﾐ:ノ ﾚi:::::::::::::::::::/:::::::::|｀__に} ＼
〈/ ／ У ヽ＼:.:＼}::::::::::::::::{i::::::::::ﾊ<Lヽ 〈＼. i
に二} に二} ／.... ﾄ､＼ヾi .ト ､≧:.:i⌒ﾐr‐v⌒i: ｱ ヽ ＼.＼〉.... i |
〉 ／￣￣￣ ｰ'´ >＼}､jゝ' /:.:.:.:Y:.:_,人人:.:{ｲ-ノ 人 ヽ 〈ヽ } |
ノ. / ｀ ﾉ:.:.:.:.:.｀/:.:.:∧:.:.Y:.K,ィ ,.ｲ ､. ヽ〉 ､
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＿＿＿_ ノ'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.V:.:.:.:／:.:.八:.:ヽ:.:.:.＼_ i }:.:.i |
＿＿＿_
／ ＼ 何も……
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ と言いたいところだけど、一応
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 一年の感謝と、新年の無事と平安を
/ ::::i ＼
/ / ::::|＿/
＼／ ::|
| ::::| ｷｭﾑ
i ＼ ::::/ ｷｭﾑ
＼ |::／
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＼＿／
- 351 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:01:22 ID:0DqNy.Nk0
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, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼ 良く勉強しているな
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼
i: : レr f示ﾐ ,ﾉ f示.ｱ: ﾄ､i ﾉ:.ﾉ 飽くまで公務、と言う訳か
|: : i:∧ ゞ'┘ ､ ｀¨´'.: :ヽ '"´
': : |: :∧ 人: : :i やっぱり真面目だな……
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/
}: :.＼: :ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼
, --- 、/ヽ厂￣ヽ｀:＼:::::::i::＼＼_＞＼
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.:.:.L:::::＼i_7´／⌒ ＜￣￣＼
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}､:.:.'´￣:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:. 〈＼
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ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::i:.:.:.:.i:.:i:.:.:.|:.:.／:.:.ノ:.:.ﾉ ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i:::::/:.:.:.:.:.:.:.:.人:.::.:.:.:.:.:／ ／
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ヽ に二} 〈＼: : 〈ｽ}:.:.＿_∨￣i⌒ヽ､:.:{ ヽ
/〉 人￣＞‐ﾐ:ノ ﾚi:::::::::::::::::::/:::::::::|｀__に} ＼
〈/ ／ У ヽ＼:.:＼}::::::::::::::::{i::::::::::ﾊ<Lヽ 〈＼. i
に二} に二} ／.... ﾄ､＼ヾi .ト ､≧:.:i⌒ﾐr‐v⌒i: ｱ ヽ ＼.＼〉.... i |
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ノ. / ｀ ﾉ:.:.:.:.:.｀/:.:.:∧:.:.Y:.K,ィ ,.ｲ ､. ヽ〉 ､
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＿＿＿_ ノ'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.V:.:.:.:／:.:.八:.:ヽ:.:.:.＼_ i }:.:.i |
＿＿＿_
／ ＼ さて、それじゃあ帰るから掴ま……
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 悪い、ちょっとなのはさんから呼び出しを受けたんで
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 自力で帰ってくれお、それじゃ
／ ー‐ ＼
...:::::::::::::::::::::::...
..::::: :::::.. ﾊﾟｯ
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- 352 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:01:33 ID:0DqNy.Nk0
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Ⅳ Ⅵ
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ﾄ! ﾄ: ／ ＼
{ﾍ. ＿ﾄ: ／― ― ＼
r'‐う { ヽ. ／（ ●） （ ●） ヽ そう、何ものも
辷う: 竺竺廴_ ヽ| （__人__） | わたしの世界を
｀ヽ ＼ ｀ヽ. ＼ ／ 変えられはしない
ヽ、｀Yﾞ￣｀`ヽ、｜￣｀ ー― ⌒ く
. ＼l ﾄ､} ',
. | V }
└‐- ､ | ／ /
｀ヽ ｀ヽ,＿＿ .ィ´ {
| | ／ / i
j |/ / ！ １９ THE
/ / / } BLACK
〈 { { ﾉ MOON
ゝ＝`≠＝≦三三く RISING
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 353 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:01:43 ID:0DqNy.Nk0
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. : --: .､ . , .-- .､
／ ヾ ＼
/ . : ＼ あっ、御主人様だっ♪
. / . : ヽ. :､
.' , / :∧: ヽ. :. : 御主人様、御主人様
. .: :/ :/: ｜:| ∨:! | .:'; ｉ: l
: .:! :i:|:..:|!｜ | !| | !ﾘ | !| ｌ: l 御主人様、御主人様、御主人様
. j: :l :从 ｉ|ｰ| ､Ｎ| i__ム斗-ﾘ |: |
. {: :l . :ﾍNx=ミ、ﾉ ﾉノ云ｿイ: |: | カレンはちゃんと言いつけを守り
Y: . :|ｲ 廴;ﾘ ´廴;ﾘｲ从: :|i . !
|:!. . :|i､ ;;;; ;;;; /| ﾘ:八 良い子にしていました。だから
从:. .:|^ﾍ _ ' _ /＾i ｛: ヽ.
//.i . :∨ へ .イ:::::从 :Y .: ､
// / .:.∨rｰ=≧≦=ュ:: / :八 ヽ
. ／ 厶: V i|: ′ .:/:､: ｀ヽ :}
/ ,:イ :ヽ :ｊ :. ￣｀!´￣ ｛ ′ ｀ヽﾉノ
. {: :/ ） .':. :ｉ! ヽ { Ｙ
V /:. .:/ :i:! :y :Y: l
i .,′ 〈 :i:ｉl ′ ﾉ l
l ヽ :∧ :ｉ:ｉ:i: / /' lヽ、
l ） ヽ .i:i:i:i :/: :（ ｌ : :Y
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ うんうん偉いお、もう安定期だおね？
／ （ ●） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ それじゃあ後で可愛がってあげるから
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ 準備しておくんだお
／ ＼
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l いらっしゃい、やる夫君
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 直接会うのは一ヶ月ぶりぐらいかな？
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ 今日はいつもの件じゃあなくて
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ ちょっと大事なお願いがあるの
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
- 354 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:01:55 ID:0DqNy.Nk0
-
＼ ﾋﾟｼｨ
Y
{
》 |／
/! /
/ |／
:〈 /＼
／V ＼
} ‐―
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:::､:::::::::::::::::::::::::::＼
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::.ヽ
. /:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::
/:::::::::/:::::::'::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::i::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::
. ,'::::;::::::':::::::::|:::::i::::::::::::::::::::;::::::::::＼!:::::::::|::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. l:....l. ...l l! : ヽ .........|.........i............::::::::::';:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::: はあっっっ！！
|:::::l::::::|:::::::::|:::::l|:::::::l::::::::::::::::＼::::_｣;;:::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_:
|:::::i::::::l::::::::::ﾄ､｣|__:::｣;::::_::∠;ｨﾁ行 jl}::::::l｀ヽ::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::／
|:::∧::::L::::::;ﾍ { {rjﾐ `ﾐ.、 〃弋zｿ:::::::| '/::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./
ﾚ′ ヽ;:ｲ:::::::ﾊゝ.ゞ'′ ＼ ｀ ¨ |::::::|´:::i:::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::/ ./
|:::::::i!::. ′ !:::::|ゞ;::l!::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::_::::/ ./
|:::::::|:::.ヽ r ､ |:::::;::;ｨ斗 -―}￣￣｀ヽ、／ }/ ./ ./
|:::::::|:::::::::`:.... ' ／ |:::///´ / 〃 ／ / .｀′ ,.′
L::::｣::::::::::::::::::;＞r‐ ´ __ﾙ'/./ / _. / .ｨ ｀ヽ
/三冫´ ｀7¨￣:::::::::!｀￣￣:::://| | . i .// _l l＼ ヽ､
. /{:::::/ ／.::ﾞ::ｰ:::､:::;:::-‐::::::／/ //､ ; l |_|. / i ﾄ ヽ ｀
〈| |::::{ ,...-::´::::::::::::::::::;::::::::::::::／ ﾑ// ｀i. | | | '
ヽ＞::´::::::::::::::::::::::::;::::´::::::::::／ /-‐′ ∧ | l| i| ',
. .ィ´￣￣`ー─-=≠´￣￣￣ ./:;′ '::.:.ヽ| l! .|! i:ヽ
／ / ＿＿ {><}/.:; :.:.:.:.:.ヽ､ 从 |:::::.`ー-､
/ - ＝ﾆ二 ...::::: _ i::::l! i:.:.:.:.:.:.:ﾊ! ヽ::::::::::::::::＼＿_／
. / i | | {:::::, ,:.:.:.:.:.:/:::::＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::
{. . . . . . . . . . . . . : : : ' : : : . . . . . . ...|_| |::::::.､ / /:::::::::::::ヽ、 `ｰ-､:::::::::::::::::
. ',: : : : : : : : : : : : : : : : :; : : : : : : : : : :._:.:|::::::::::....､,.ｲ /::::::::::::::::::::::＼ ｀￣￣`
. ヽ: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :.| | l!::::::;::ィ::::::| /::::::::::::::::::::::::::::::::..､
ヽ: : : : : : : : : : : : ;:ｲ::ヾ: : : : : : : :|_|: |:´:::::::::::::::| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞ ﾊﾟﾘｰﾝ
- 355 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:02:06 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ ……えーっと
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
:::::::::::::::!::l:::::::::::ﾄ;:::::::ﾄ、::ヽ ヽ、::::::::::へ__ヽ,:.ヽヽ::::::::::::::::::l::::/__/ｲ
:::::::::::::::l:::.l::::::::::ｌ`､::.ハヽ;:.ヽ_,,.-‐'.´￣:.ヽ、ヽ、i::.l::::::::::::::::ﾚ'´., ､ヽ
:i:::::::::::::::l:::.'.;:::::::l. ヽ::::::._,.-" _, -=ﾐ ､.ヽ ヽ:l::l::::::::::::::l:l i ヽ
:l:::::::::::i::::l::::::ﾄ、:::l ,ｨ´::.､ ,>イ彡ﾓテ=ﾐ,,`` :::ヽｉl:::::::::::i!:l ;'⌒ヽ
::!::::::::::l::::::lｉ:::l.ヽ:::.l ´ `‐ｲ,il'〃:::::::::ﾐ､ .ﾘ ::::il::::::::;ｲ::ｌ.
:::l:::::::::::!:::::l_;-l､ ヽﾍ ｲ il::::illlli::::ll ﾉ:::::::::::::::::l:::::/::l:::l::. i
:::::!:::::::::::l::,':l`､l ヽl ヾ:::`'´;;イ::::::::::::::::::::ｌ:::/::::l:::l:::､ ゝ, 直接会うのは初めまして
:::::ﾍ:::::::::.l'::::l'ｲ=ﾐ、.... ...:::::ゞ'´::::::::::::::::: l:/:::::::!:::l::::l l
::::::::ﾍ:::::::::`i::ll!ん:ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,l' ::::::l::::!:::l`‐-イ 鉄獄へようこそ、なの
::::::::::::ﾄ,:::::::::l.ヽヾ:llﾊ:::::::::::: / ::::l:::l::;' `l::
.､:::::::::::lヽ::::::ﾊ`ヽヾｲ::: :::::l::Y .ﾘ それで航空幕僚長……
:::ヽ::::::::ﾍ ヽ::::ﾍ､:i, 〈 ::::::;'l::l
:::::ﾄヽ、:::ﾍ ヽ､ﾍ`l , -‐＝i .::::/ l::l 何の用かな？
:::::ﾊ`､`ヽ::ﾍ,l::::ｌヽlﾍ ｨ、 .ﾉ .:::/ .l:l
ヽ:::ﾊヘ`､`‐,ﾐ､l ヽ、 ` ､ ／ .:;:' l! _,ィ
ヽ＼:ﾍ､ヽ､ l::::i` ､. ` 、 _, ,.ｲ ,.l＜
`ﾄ､ヽﾍ`‐-l::::l ` ､ ,.ｲ ,∠
` ``-､::::l::::l`-､_ ` ＿_,／ .∨ _,イ
￣l:::ド､;;;;;≧=--‐' ,〉‐ﾊ
. : --: .､ . , .-- .､
／ ヾ ＼
/ . : ＼
/ . : ヽ. :､
. .' , / :∧: ヽ. :. :
. .: :/ :/: ｜:| ∨:! | .:'; ｉ: l
: .:!: ::i:|:..:|!｜ | !|: : | !ﾘ | !|: ｌ: :l 御主人様……
j: :l: ::从 ｉ|ｰ| ､Ｎ|: : i__ム斗-ﾘ: |: :|
{: :l: :. :ﾍ.r示ミ、ﾉ: :ﾉ.ィ示t:イ:. |: :| お下がり下さい
Y:: : . :|ヾ{辷ﾘ ｀{辷ﾂｲ从: :|i . !
|:!.: :. :|i､ /|: : : ﾘ:八
从:.: :.:|^ﾍ ′ /＾i: : : ｛: : :ヽ.
. //.i: : . :∨ へ ´ ｀ .イ:::::从: : : :Y : : ､
// /: : : .:.∨ __, ≧ ≦、__:: /: : : : : :八: : : ヽ
／ : :厶:: : : : : V.:.ヽ_____ ／:.:′: : : .:/:､: ｀ヽ :}
/ ,:イ :ヽ :ｊ :. ￣｀!´￣ ｛ ′ ｀ヽﾉノ
. {: :/ ） .':. :ｉ! ヽ { Ｙ
V /:. .:/ :i:! :y :Y: l
i .,′ 〈 :i:ｉl ′ ﾉ l
l ヽ :∧ :ｉ:ｉ:i: / /' lヽ、
. l ） ヽ .i:i:i:i :/: :（ ｌ : :Y
- 356 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:02:17 ID:0DqNy.Nk0
-
, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼ ああ、いきなりすまない
i: : レr f示ﾐ ,ﾉ f示.ｱ: ﾄ､i ﾉ:.ﾉ
|: : i:∧ ゞ'┘ ､ ｀¨´'.: :ヽ '"´ 別に私は見届けに来ただけだ
': : |: :∧ 人: : :i
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/ 何をする積もりもないから
}: :.＼__ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼
, --- 、/ヽ厂￣ヽ::::::::::::::::::::::＼￣＼ヽ そう警戒しないでくれ
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.::::::::::::::::ヽ'´::::::::::｀::＜￣￣＼
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::｀:. 〈＼
. ＼ _ i´| | /::::::::::::::::::::: i::::::::::::::::::::::.i. ∨
ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::::::::::::::::::::::|､::::::::::::::::::ﾉ. ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i::::::::::::::::::::::::'´:｀:::ｰ:r‐ '... ／
／ ＼: : : : :ヽ i:::ｰ─:::::´:::::::::::::::::::{. ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::､. ｀ ｰ､
ヽ に二} 〈＼: : : ∧:::::::::::::::::::::::::::::::i. ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ なるほど
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl 魔理沙ちゃんの遺言だっけ……
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) まあ、今回は航空幕僚長にも
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ 協力してもらうつもりだったし
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| 丁度良かった、かな？
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
＿＿＿_
／ ＼ と言うか博霊の、お前どうやって此処に来たんだお
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 来たことがない場所だおね？ そもそも転移術が使えると言うのも
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 割と結構凄く驚きなんだけど
／ ー‐ ＼
- 357 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:02:27 ID:0DqNy.Nk0
-
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼ 私は博霊の巫女だぞ？
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ そう何度も見せられれば
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ 同じような術ぐらい使えるようになるさ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | | それでやる夫の後を追って来たんだ
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
＿＿＿_
／ ＼ あの
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ やる夫は人の転移について行くとか
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 出来ないのですが……
／ ー‐ ＼
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´ ……高位の魔神の間では
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ 結構ポピュラーな能力だけど
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ 人の身でそれを為せるのは
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡' とても珍しいかな
__7i-‐ ' iス
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、 しかし、此処を知られたのは
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/ ちょっと怖いなぁ……まあ
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 /
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ やる夫君が生きている限り
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l 多分大丈夫か、なの
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 358 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:02:37 ID:0DqNy.Nk0
-
ｆヽ ,.. -‐‐-:.... ／}
| ＼ ／: : ≦二￣｀／ /
| ヽ .. -‐…‐彳:.:／: : : : : : :￣ミx'
| ヽ Ｙ . :´: : : : : : : : : : : : : : :-:‐:‐:‐:‐:＜: ＼
乂 ＼ | ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ﾍ: : ＼
. ＞ｘ___|_, ' 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ＼ : : : : ￣｀゛
.x＜: : : : :冂へ ___＿｀ 二ﾆ= =ﾆ ﾆ二´ __乂 : : : :ﾊ と、言う訳で四大魔術学院を壊滅させ
／: : : ＞-‐ｬ√| : : : ｉ: i: :斗/-:､八: :}-‐‐-: :_: : : :.ｊ|: : }: : : : ﾄ､
. /: : :／ Y´{' ﾑ: l: : |／: :./ |: / )ハ: /ヽ: l ヽ: :刈: :.|: : : :.ﾊ: ＼ 四人の学院長を皆殺しにして
/: : / | 从:.:i: : |: j: / }' / }/ )j: : :./: |: : |ﾍ: : :.∧: : :，
. ‘: :∨ | ﾒ ﾍ: l: : |: |!',ｨ=＝ﾐ ﾁ＝=x |: ｲ: :.:|: :八j: :/ }: : ﾊ ついでに研究資料も全部
.': : : ' |／ ＼八〃 ヾ: :|:／}:/＼}:/ ,': : : :}
|: : : | 介ﾄヽ ' 从!' !' !' /: : : / かっぱらって来てネ☆
|: : : 乂 |.l.人 l´￣｀l ｲ: ｌ| /´):.:/
ﾍ: : : : ，≧=‐ |:ｌ: :个:.. ､_ ノ .イ |: :l| ／'"
. ＼､: :＼ __ 乂:乂zzz〕__‐-‐__〔zzx八:.ﾘ
ヾ＞--‐ ´ f￣￣￣ ￣￣￣￣￣F]
[》⌒ヽ´￣｀ヽ -‐_乂＼､
／￣￣￣＼ なるほどなー……なのはさんが今まで
／ ＼
/ ─ ─ ヽ あそこは中立のままでいさせといて、と言ったのは
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／ 跡形もなく滅ぼし尽くしても問題ないように、だったのかお
／ （丶＿//// ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼ 見届けると言った以上
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/￣゛ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ 邪魔立てする積もりはないが……
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i. ､＿ ｀ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛ , ､__/:i′ ヽ 随分と道を外れた依頼だな
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 .::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ '⌒, .イ::::::::| | ……受けるのか？
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
|:::::∧ ＼ {ヽヽ-､＼ヽ┴ミ､｀ヽ--'´ ヾ ｀ｰ‐z .i /
|:::::::::::＼ ￣ {ヽ.ヽ､.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′
|::::::::::::::::i＼＿_／ゝ＼ヽ ＿＿} | | |
- 359 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:02:49 ID:0DqNy.Nk0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
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:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ これは白の帝国の為にもなる話よ？
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl だって、あの学院は危険過ぎるもの……
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) 放っておけばどんな兵器が生み出されるか
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ 解らないし、最悪の場合あそこの所為で
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| この大陸……いや、世界が吹っ飛ぶのよ？
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::| 全く、冗談じゃないの
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
.. ＿＿＿_
／ ― -＼ 一応、今のやる夫でさえ大陸の半分ぐらいは
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ 壊せそうな気がするので、決して大袈裟な話ではないか……
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／ 要するに、この洞窟並の設備が四つあるようなものなんですおね？
. ノ ＼
／´ ヽ
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼ ……話が見えないが
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼ 何がそんなに危険なんだ？
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
- 360 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:03:00 ID:0DqNy.Nk0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l 一般的には、世界を滅ぼしうる魔法は
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 闇の魔法ただ一つってことになってるけど……
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ それ以外にも三つ、とても危険な魔法があるの
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ 一つ、異世界質量召喚魔法
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| 一つ、異世界転移魔法
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::| 一つ、時間移動魔法……この三つよ
＿＿＿_
／ ＼ ふむふむ
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ その辺全く詳しくないので
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ 教えて欲しいお
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼ 成る程な……
/::::::::/::::::::/: /:＿/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/ｒミ､ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ 博霊神社でも、
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i:::乂心:::::/_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛:::,::赱/::i′ ヽ それに類する妖は
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 _ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ::::::::| | 封印対象ではある
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
- 361 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:03:01 ID:lOI/MvUE0
- パねえｗ
- 362 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:03:10 ID:0DqNy.Nk0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ） 大分簡単に言うと……
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l 異世界の魔王を召喚してしまったら？
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 魔界の壮絶な疫病が持たらされたら？
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ 過去に移動して、自分の両親を殺したら？
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ 一瞬で世界が崩壊する可能性がある魔法を
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| あの学院は研究しているのよね
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::| 闇の魔法が手緩いと思えるぐらいの
＿＿＿_
／ ＼ 何百年も昔に比べたら、今の生活はとても進んで豊かになり
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 人間の数も比べ物にならないぐらい増えたらしいお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ そして同時に、戦争の規模も大きく、激しくなったんだおね
／ ー‐ ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼ 大陸を殆ど支配したので
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ 次はそこに住む人類の
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ 未来をコントロールしようと言う訳か
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | | ……まさしく魔王の所行だな
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
- 363 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:03:21 ID:0DqNy.Nk0
-
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､ 今の私達より遙かに高い技術力を持つとされる
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl あの古代文明が滅びた理由はね
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/ 技術の加速に歯止めが掛からなくなり
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡'
__7i-‐ ' iス 際限なく資源を吸い上げ、環境を破壊し
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､ 制御しきれない程メインプレイヤーが増え
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 / 互いに争いあったか、もしくは壊し過ぎた環境に
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l 耐えられなくなったか……だと言われてるの
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l
＿＿＿_
／ ＼ 現在では再現出来ないアーティファクトの数々って
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 物によっては戦略をひっくり返すような奴もありますおね
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ そんな物が作れるようになったから古代文明は滅びた、と
ノ ー‐ ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､ そんな物が作れるようになっても
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼ 滅びた、の間違いかも知れないぞ？
/::::::::/:::::::rj:::/::/￣゛ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i. ､＿ ｀ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼ 宇宙や異世界からの侵攻があり
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛ , ､__/:i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 .::::::| } それを撃退するだけの力が
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ '⌒, .イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ なかったとか……
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
- 364 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:03:32 ID:0DqNy.Nk0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l そうねぇ、だから蓄積と向上を怠るのも
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 人と言う種にとっていいことではないわ
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ それでも、今はそれ以上伸ばされると
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ 破滅するであろう分野ってのがあるのよ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| 私が研究してる、生物改造も
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::| これ以上進めると危険かもね……？
＿＿＿_
／ ＼ うーん、なのはさんの最高傑作とされるやる夫でさえ
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ ちょっとしたミスで割と簡単に死ねる自覚はあるので
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 魔法の研究に比べたら、危険度は低い気がするお
／ ー‐ ＼
, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、 ……いや、だから
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼ 別にそんな警戒しないでも
i: : レr f示ﾐ ,ﾉ f示.ｱ: ﾄ､i ﾉ:.ﾉ
|: : i:∧ ゞ'┘ ､ ｀¨´'.: :ヽ '"´ 何もする積もりはないから
': : |: :∧ 人: : :i
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/
}: :.＼__ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼
, --- 、/ヽ厂￣ヽ::::::::::::::::::::::＼￣＼ヽ
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.::::::::::::::::ヽ'´::::::::::｀::＜￣￣＼
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::｀:. 〈＼
. ＼ _ i´| | /::::::::::::::::::::: i::::::::::::::::::::::.i. ∨
ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::::::::::::::::::::::|､::::::::::::::::::ﾉ. ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i::::::::::::::::::::::::'´:｀:::ｰ:r‐ '... ／
／ ＼: : : : :ヽ i:::ｰ─:::::´:::::::::::::::::::{. ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::､. ｀ ｰ､
ヽ に二} 〈＼: : : ∧:::::::::::::::::::::::::::::::i. ヽ
- 365 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:03:43 ID:0DqNy.Nk0
-
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´ そういう訳で、大学院ペリシティリウム玄武の
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ 学院長アルバートと
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ 魔術院ペリシティリウム白虎の
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡' 学術長ワードナは絶対に殺して欲しいの
__7i-‐ ' iス
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、 魔導院ペリシティリウム朱雀の魔院長
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/ 爆爵も確実に殺しといて欲しいかな
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 /
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ 魔学院ペリシティリウム蒼龍の魔学長
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l ウィグィィは別に逃がしても構わないわ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ いや、そんな早口言葉みたいな名前連呼されても
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 全く覚えられないので
＼ ｀ ⌒´ ,／
r､ r､／ ヘ 出来れば肖像画か何かとセットで
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
＼>ヽ/ |｀ ｝ | | 居る場所と、特徴をお願いしますお
ﾍ lノ `'ｿ | |
/´ / |. |
＼. ｨ | |
| | |
／￣￣＞--━━‐- 、
/ ／:::::::::/::::::::::::::::＼＼
/:::::::::::::/::::::::::i:::::::::::::＼＼
/:::::::::::::::i::::::::::::|:::::::::::::::::ヽ:iヽ
i::::::::::::::::::|:::::::::: |::::::::::::::::::::i:|:::',
i|::::::::i::i:i:i |;:::::::::;|::i::i::::i:::::i:::|:|:::::', ……
|:|::､:: | |:|:|ハ::::/||::|::|:::|:::i:|::|:|:::::::',
|:|::::ヽi:从ト､ V ﾉﾚ'斗≦､| :|:|::::::::', 長い名前を有り難がる連中ってのは
|:|::::::::代示テ 磷ﾝソ|:::|:|:::::::: ',
|:|:::::::::ﾄ､￣´ ￣ j:::|:|:::::::::::', 割と存在するからな、戒名とかもそうだ
|:|:::::i::::ゞ､ _'__ /'|:::|:|::::::::::::',
|:|:::::|::::::::::i丶、 ｀,.イ::: |:::|:|:::::::::::: ',
|:|:::人＿_:|;;;;;;;｀;;;‐;´;;;;|＿|:::|:|:::::::::::::::',
|:レ'￣￣｀ヾ:ヽ;;;;;;;;;;;;;ﾉ;;;;;;リ'､:＼__::::: ',
／￣￣ヽ i: ＼＿＿＿＿_＞: :| ＼::',
／ } |､: : : : : : : : : : : : : : :ヽ. ヾ､
／ - 、 ﾉ |;;i: : : : : : :.ヽ: :/: : : : : :＼--ﾍ
./ ＼-' ﾉ;;;}: : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :ヽ､＼
{ ／￣｀ヽ;j: : : : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : :＼＼
、 /⌒ヾ ＼: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :＼ヽ./´
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 366 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:03:55 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼ それで、お前の作者である
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 蝶野爆爵ってのはどんな男なんだお？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
ひゃ、ひゃい……
プふぁいドが高く、ほぉ慢で、他ひゃを道具としか見ない男でふ
わらひは七ひゃい作られた試作ひぃのドールのひほふへ
他のひみゃい達と無理矢理殺ひふぁいをさせられました
ﾁｭﾊﾟｯ ﾁｭﾊﾟ ﾋﾟﾁｬ ﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛ ｶﾎﾟｯ
ヽ ／ゝ∠__ ＿ ＼ / !ー-､__ ／_,二ゝ＿＿ ……ぅんっ
／ ,／ |／ヽ＿__ / / ── ／
（ / / ７⌒l ＼ / / /ー ＼ |
＼/ / / / /ヽ＿＿ / / / _ゝ..
| ｲ i/ /| , ＼ / ヾ ￣ / / / ＼|
`| l ! / / /! /_ ヽ､, ｲ_ _ / / )
|/! / ,/!/∨ Y ゝ! ／「│ / / /ヾ ／_
ゞﾚ V i/ l ゝ='､/j! !│ / / / ＼_r"＼ノヽ
ｿ ｲﾒ /Lノ / / ／ ／ .ィ ＼__／
r ｀''＝==-. ヽ/i,,ｲ ノ':.⌒:ヽ， ／ _ ／,, ヾヽ
l ´ /// | / ヽ ン⌒:: )_ﾉ／ _/ | ＼ ヽヽ
. /// .| |/L: :ゝ_,,ﾉ ヾ／ ! | 人 ﾞ.,
(::;> | |〆 `~'/ _ ／ | | | !:: i. !
ﾞヽ ∪ | |／ ／へ ＿,＼＿＿／ .| | | |:::::i. |
l u ,. '| |／ ＼__ ＞ ´ 彡 ／ .| | | i:::::i ,
ヽ ／ :: | |/ ,j,／ | ,,l | |::::i ,
＞r-く :::::::. | |__＿ ＿＿ _＿_i_ _＿_. | .!| l::::i /
／ r,=.、⌒＼_| , |!＞ ´ ＿ _ ／ _,,ﾉ .. | ,|l! |::i. ,
l i 三|, !| | ﾄ＼ ／ _＿_L, ,! !, . |:i ,
ヽ! ,ゞ-ヘ. | ヽ／| ∠ ´ _／j | ,! , /
{ヽｲ| !:::＼, ヽ ＼| , ‐ ＼ | | i !
〆i/ ﾄ _ ~ ┌＼ __ _/ゝ ｀ ￣ ｀ ＼ | | |: |
／ ／| |:::::::`ー7:::: ／ ／ヽ ＼ ＼ | |::: ,
/ ｲ ∧ |!::::::::::::::::／ _／ ﾞ ＼ ..| |::: !
- 367 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:04:08 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼ 退屈そうな話だな……
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ わんと鳴きながら続けろ、牝犬
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
＿
/: : :ヽ:ｰ､ _ わ……わかったわん、魔王様
ゝ:､_: :ヽ__:_r‐':.lヽ
, -､ノ: : : : : : : : ｀: :|: :.ヽ､ __ それで私達は全員で協力して逃げ出そうとしたんだわん
く: : : ｀: : : : ; -― ‐{`: : : :ヽ´: :.〉_ -､
'; : : :.,ｨ'´ ゝ‐-､:-:'ﾐx:´: : : 〉 でも結局逃げられたのは翠星石だけで……わん
r‐': : ; ' ﾉ: : :}ミ}: : :ﾉ
廴:../ l l ,': : : :}三!: :ゝ,x=ｭ､ そんな時、ま……マリオのクソ野郎が
ﾉ;' l ! l ヾ_: : l三!: : : 〉｀ヾ
ヾ! !ﾑ斗 / l‐l-､l / 〉: l三!:r‐'ミｭ､ 助けてくれたんですわん
lﾄ､ lｨｭヽ,/ l/ /／l/l f´: :..l三!:ヽ三}ヾ
ヽ l じ' ｨ示云x! ゝ､: :l三:.ノﾐ} }} それを恩に思った私は協力を申し出て
l ! , 弋:ツ/ l /:{薔}/三} ﾘ
. l人 _ ｨ'77´//＼彡イ ,ｨ彡'´ 魔王様に、多大な迷惑をお掛けしましたわん
!_从｀ﾆ≠-‐ …=ミ //丶ｲ/}ﾐ} _, =-- ミ
--― ¨ ￣ }///,ヽﾄ､ﾐ} . ´ ｘ仁二二ニﾆ丶
ﾊ////ﾄ､=ﾐ} ／', ／ , ' ＞…… ､ニﾆヽ
―――――――――┬‐ｧ…ｧ…＜. //////,|'/＞ﾍ ／//∧／ /／ ＼ニﾊ
l //// ､ , ｀/////// !//// ∨}'////∧ 〃 ∨ ',
,′'/|! i l //////// |///// i |//////|. / / 丶
,'////|! l Ｖ/｀ ､'/////|///// l |//////| / ＼
{////八 ,ゝ弋///＼'///l////// |//////|. / ／
∧/////∨{///＼'//∧//|/////////////| / ／ ､
//∧////∧∨/// ヽ//,}//|////////////// . ＼
／// }'////∧i＼///∧/,|//|///////////// ／ ｀ .
//// ,|'////／' ｀' ＜_l/,|//|//////////// ／_ .. _ ｀ .
,〈/// /,|//／//∧ }/|///// |/////////// . ´ ‐-=ﾆ二ﾆ=-‐
. ////{ //,l／/////∧. ｀7/////,'|/////////｜
. ／////| / ￣| //////／ {////// !¨¨´￣￣ 人 _ -‐=≦
- 368 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:04:20 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼ そうだね、お前がどれだけ最低でゴミで生きる価値のない牝犬か
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 今度公衆の面前で思い知らせてやるから愉しみにしとけお？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ で、蝶野の戦闘力とか、弱点とか注意点はあるか？
／ ー‐ ＼
あっ……戦闘力自体は、熟達の魔術師程度ですわん _＿＿＿_ ,-――――――ｧ
__,.．-'''":.:.:.:.:.:.:.:.／:::::::::::::::::::::::::::::::／
でも、強力な護衛を常に研究室の近くに ,ー､＿_,ー┬‐┬'￣:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,(⌒':::::::::::::::::::::::::::::::::::_(
_{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(⌒::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{
待機させてると思いますわん (:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,､_)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(⌒
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, ‐ ￣ ／ ＼ゝ-､ {_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. | |:.:.:.:.:.:.ｨ‐､ノ ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::(⌒
／ / ヽゝ＼__|iiゝ :.:.:.:.:.:.:. | |:.:_ｽ_,,ゝ＼_ ｌ |:::::::::::::::::::::::::::::_ノ
/ { ∨| |〉｀ヽー⌒｀ヽー-､ﾄ'. ｉ ﾚﾊ | |:::::::::::::::::::::::(⌒
,' ﾊ V| |〉:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.｀} |抔ミx＼| |::::::::::::::::::,ﾍ'
ｌ ／￣｀ー､＿.{i!},_,-ー‐'￣￣｀ヽ､＿,ー-､＿_| .|〉:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:| |辷ｸ ﾉlﾉﾉ:::::::::::::::く
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／ 〈 | | ／ ＼ ／ .| ｽﾞﾙｯ
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- 369 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:04:35 ID:0DqNy.Nk0
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／￣￣＞--━━‐- 、
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/:::::::::::::::i::::::::::::|:::::::::::::::::ヽ:iヽ
i::::::::::::::::::|:::::::::: |::::::::::::::::::::i:|:::',
i|::::::::i::i:i:i |;:::::::::;|::i::i::::i:::::i:::|:|:::::', ……別に、一国の王がどれだけ側室を持とうが
|:|::､:: | |:|:|ハ::::/||::|::|:::|:::i:|::|:|:::::::',
|:|::::ヽi:从ト､ V ﾉﾚ'斗≦､| :|:|::::::::', それ自体に興味はない、が、随分といい趣味だな？
|:|::::::::代示テ 磷ﾝソ|:::|:|:::::::: ',
|:|:::::::::ﾄ､￣´ ￣ j:::|:|:::::::::::',
|:|:::::i::::ゞ､ _'__ /'|:::|:|::::::::::::',
|:|:::::|::::::::::i丶、 ｀,.イ::: |:::|:|:::::::::::: ',
|:|:::人＿_:|;;;;;;;｀;;;‐;´;;;;|＿|:::|:|:::::::::::::::',
|:レ'￣￣｀ヾ:ヽ;;;;;;;;;;;;;ﾉ;;;;;;リ'､:＼__::::: ',
／￣￣ヽ i: ＼＿＿＿＿_＞: :| ＼::',
／ } |､: : : : : : : : : : : : : : :ヽ. ヾ､
／ - 、 ﾉ |;;i: : : : : : :.ヽ: :/: : : : : :＼--ﾍ
./ ＼-' ﾉ;;;}: : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :ヽ､＼
{ ／￣｀ヽ;j: : : : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : :＼＼
、 /⌒ヾ ＼: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :＼ヽ./´
＿＿＿ 片方は、成り行き上孕ませる必要が出来ただけの牝奴隷で
／ ヽ､_ ＼
／（● ） （● ） ＼ もう片方は、死すら生温い壊しても壊し足りない牝犬だお
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼
| ｌ^l^lｎー'´ | 後に与える苦痛を大きくするために今は少しだけ優しくして
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ 依存させているだけで……やる夫には正室すら居ないお
／ /
. : --: .､ . , .-- .､
／ ヾ ＼
/ . : ＼ 御主人様っ♪
. / . : ヽ. :､
.' , / :∧: ヽ. :. : 御主人様御主人様
. .: :/ :/: ｜:| ∨:! | .:'; ｉ: l
: .:! :i:|:..:|!｜ | !| | !ﾘ | !| ｌ: l 御主人様御主人様御主人様
. j: :l :从 ｉ|ｰ| ､Ｎ| i__ム斗-ﾘ |: |
. {: :l . :ﾍNx=ミ、ﾉ ﾉノ云ｿイ: |: | 下さい、下さい下さい下さい
Y: . :|ｲ 廴;ﾘ ´廴;ﾘｲ从: :|i . !
|:!. . :|i､ ;;;; ;;;; /| ﾘ:八 御褒美下さい、下さい、下さいませ……
从:. .:|^ﾍ _ ' _ /＾i ｛: ヽ.
//.i . :∨ へ .イ:::::从 :Y .: ､
// / .:.∨rｰ=≧≦=ュ:: / :八 ヽ
. ／ 厶: V i|: ′ .:/:､: ｀ヽ :}
/ ,:イ :ヽ :ｊ :. ￣｀!´￣ ｛ ′ ｀ヽﾉノ
. {: :/ ） .':. :ｉ! ヽ { Ｙ
V /:. .:/ :i:! :y :Y: l
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- 370 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:04:46 ID:0DqNy.Nk0
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:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l で、四人の学院長は
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 転移術ぐらい当たり前のように使えるからね
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ 逃げられないようにする為にも
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ 航空幕僚長に協力して欲しいの
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼ 魔法都市群全てを地下まで覆うとなると
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ 半日程度しか持たないが……
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ それで良ければ協力しよう
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
＿＿＿_
／ ＼ ……まあ、結界を張り続けながらあれだけ動ける人間が
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 結界に専念すればそれぐらい出来る、か
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ いやー、良く生き延びられたなー、やる夫
／ ー‐ ＼
- 371 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:04:56 ID:0DqNy.Nk0
-
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ 聖戦管理委員会は魔物を殺す為に特化し
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ 博霊神社は魔物を封印することに特化した
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡' 双方千年以上続く組織だからねぇ……
__7i-‐ ' iス
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、 それぞれの専門分野では全く敵わないの
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/ まあ、化け物ではあっても純粋な魔物じゃない
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 /
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ やる夫君の存在は、割と想定外だったのかな
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l
＿＿＿
／）／ノ ' ヽ､＼ あの二人の聖騎士が装備していたアーティファクト
／ .ｲ '（●） .（●）＼
. /,'才.ﾐ). （__人__） ＼ 調査してみたら思いっきり対邪悪属性もついてましたしね……
. | ≧ｼ' ´ ⌒｀ |
. ＼ ヽ ／
＼
/: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : ＼
... /: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : ヽ
. /: :/: : :/:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : : :i
/,ｲ´: : /:./: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : | 私が……
i: : /: : : : : : : : : /i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i: : : : : : |
|: :i: : : i: : : : : : / |: : : : : : :i: :.i: i: i: : i: i: : : :/: :./i: : : :| 私がもっと良く考え……
. |:.ハ: : |:i:i: : : :/ .|: : : : : :/: / /:/: :/:/: : :./〉:/: |: : : :|
. |:|: :|: : |从＿_i ∨: : :./i_/i:/:/: :/ /: : ://:/: : |: : : :.i 私がしっかりしていたら……
从__j: :ﾊヾ.＿_｀ ∨シ=,ﾘ从人/: /:i: :.ﾑ':/i: : :|: : : : |
. ／ |: 八:.:￣ﾟo ､＿__,〃:/: /:/､: : : : : |: : : :.:| 私が……
/ i: : 介､:.:.: ;:. oﾟ￣´/: :ｲ:./三≧z､: :|: : : : :|
. i |＼j:.|;;≧､ ｀ 尨／/三三/:.:.:./｀＜: : ヽ
|. |:.:.:.:.:| /三≧ｭ､ｰ‐=^,.≦三⌒ ||三 /:.:.:./ ヽ: ::、
ハ |:.:.:.:.:|/三三三三三三三三三||三/:.:.:/ i: ::､
. /:.∧ j:.:.:.:./､三三三三三三三三三||__/:.:.:/, l: : :i
/: : :∧ /:.:.:./:.:.:｀＜三三三三三三三＞i´:.:.:/ /: : :|
.rへ: : ＿i＿i:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ソ￣￣￣￣￣￣||:.:.:/＿＿＿＿./: : : :|
∧ ｀ヾ j:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.::::/:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.｀ヽ ｀ヽ: : |
..∧ ◎｀゛' ＜:.:::::i:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:.:i 〈＼ ∨
∧ ｀゛'＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:/ ＼〉 .i
- 372 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:05:10 ID:0DqNy.Nk0
-
ｆヽ ,.. -‐‐-:.... ／}
| ＼ ／: : ≦二￣｀／ /
| ヽ .. -‐…‐彳:.:／: : : : : : :￣ミx'
| ヽ Ｙ . :´: : : : : : : : : : : : : : :-:‐:‐:‐:‐:＜: ＼
乂 ＼ | ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ﾍ: : ＼
. ＞ｘ___|_, ' 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ＼ : : : : ￣｀゛
.x＜: : : : :冂へ ___＿｀ 二ﾆ= =ﾆ ﾆ二´ __乂 : : : :ﾊ
／: : : ＞-‐ｬ√| : : : ｉ: i: :斗/-:､八: :}-‐‐-: :_: : : :.ｊ|: : }: : : : ﾄ､
. /: : :／ Y´{' ﾑ: l: : |／: :./ |: / )ハ: /ヽ: l ヽ: :刈: :.|: : : :.ﾊ: ＼
/: : / | 从:.:i: : |: j: / }' / }/ )j: : :./: |: : |ﾍ: : :.∧: : :，
. ‘: :∨ | ﾒ ﾍ: l: : |: |!',ｨ=＝ﾐ ﾁ＝=x |: ｲ: :.:|: :八j: :/ }: : ﾊ あらあら
.': : : ' |／ ＼八〃 ヾ: :|:／}:/＼}:/ ,': : : :}
|: : : | 介ﾄヽ ' 从!' !' !' /: : : / やる夫君ったら
|: : : 乂 |.l.人 l´￣｀l ｲ: ｌ| /´):.:/
ﾍ: : : : ，≧=‐ |:ｌ: :个:.. ､_ ノ .イ |: :l| ／'" いじめっこー☆
. ＼､: :＼ __ 乂:乂zzz〕__‐-‐__〔zzx八:.ﾘ
ヾ＞--‐ ´ f￣￣￣ ￣￣￣￣￣F]
[》⌒ヽ´￣｀ヽ -‐_乂＼､
＿＿＿_
／ ＼ 別に、思い悩むのは勝手だけど、魔理沙を巻き込んだのはやる夫だし
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 明らかに全部やる夫が悪いので、自分を責めない方がいいお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ……と言っても、やる夫が悪いからって復讐しに来たら殺すけど
／ ー‐ ＼
, ------ 、
, ..:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´
／￣￣￣￣/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ そんなことは……しない
／ , ':::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
／ /::::::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::::::､::::::::::::::::::::::::::::＼ 魔理沙との、約束だから……
/'i::::: i:i:::::i::: i::i:::::i:::i:::::i:::::::::i::::::::､::::､::::::::::::::::::::、
i| }::::::|:|::|:| |:|::|:::::|: |:| |:|:::::::|:::::::::i::::::ヽ:::::::::::::::::::、
'/iヽ::ハ从从八∧从从≦ﾊ::::::::|､::::::i::::::::::::::::::::::、
. /::}::::::∧ ￣｀ヽ /,斗'--r.i:::::::i',}:::::|::::::::::::::::::::::::、
/:::/::::::|::汽示ミ､:.:.:.:.:杙Yﾘ.ノ |::::: |ｿ :: |::::::::::::::::::::::::::、
｀ｰ＝＝イ::::/::::::::|:::人゛┴':.:,:.:.:.:.｀￣´ﾟo.:|:::::::|::i:::::|:::::::::::::::::::::::::::::、
/::::/::i:::::: |:::::: 丶 ｀ /}::::: |::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::＼
. /::::/:::::|:::::::{:::::::r‐'};iヽ､.￣｀ , イ::ﾉ::::::':::|::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/::::/:::::ノ-＜i:::::::::',__）;i;;;≧≦_／ﾞ/::::::/:__|_ :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ ＼
/::::/:::::ノ-＜i:::::::::',__）;i;;;≧≦_／ﾞ/::::::/:__|_ :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ ＼
. /::::::::／ ｀ヽ､ｊ;三ﾍ三三三'/::::／＼＿:｀ヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::、. ＼
/:::::::/ }ミ三三三三{／:ミ､ ヽ､}: : :}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
. /::::::::′ 尨三三三三三三三{ |: : :|､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
- 373 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:05:25 ID:0DqNy.Nk0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ でもいいの？ やる夫君
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl それってこの子が
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) 「こんなこと、魔理沙は望んでない」
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ と思った瞬間敵に回るってことだよ？
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| 体内に黒のコアを抱えてるようなものよ？
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::| この一件が終わったら始末したら？
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
＿＿＿_
／ ＼ 利用価値があるものは全て利用する方針なので
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 幾らなのはさんの頼みでもそれは駄目ですおー
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 絶対にやらないおー
ノ ー‐ ＼
, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼
i: : レr ニﾆ､ ﾉ r云ｧ/:ﾄ､i ﾉ:.ﾉ
|: : i: : :cゞ'┘:::､:.｀"っ.: :ヽ '"´ ……
': : |: :∧ 。人: : :i
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/
}: :.＼: :ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼
, --- 、/ヽ厂￣ヽ｀:＼:::::::i::＼＼_＞＼
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.:.:.L:::::＼i_7´／⌒ ＜￣￣＼
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}､:.:.'´￣:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:. 〈＼
. ＼ _ i´| | ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.i. ∨
ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::i:.:.:.:.i:.:i:.:.:.|:.:.／:.:.ノ:.:.ﾉ ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i:::::/:.:.:.:.:.:.:.:.人:.::.:.:.:.:.:／ ／
／ ＼: : : : :ヽ iヽ|:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:∨ ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼{:.::.:.::.:.:..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ｀ ｰ､
- 374 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:05:38 ID:0DqNy.Nk0
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＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ だって、もしそんなことをし始めたら
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ ブルーフォレストやこの洞窟も滅ぼさないといけなくなるし
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ ジャギさんやなのはさんも皆殺しにしなければいけなくなるお！
／ ＼
:::::::::::::::!::l:::::::::::ﾄ;:::::::ﾄ、::ヽ ヽ、::::::::::へ__ヽ,:.ヽヽ::::::::::::::::::l::::/__/ｲ
:::::::::::::::l:::.l::::::::::ｌ`､::.ハヽ;:.ヽ_,,.-‐'.´￣:.ヽ、ヽ、i::.l::::::::::::::::ﾚ'´., ､ヽ
:i:::::::::::::::l:::.'.;:::::::l. ヽ::::::._,.-" _, -=ﾐ ､.ヽ ヽ:l::l::::::::::::::l:l i ヽ
:l:::::::::::i::::l::::::ﾄ、:::l ,ｨ´::.､ ,>イ彡ﾓテ=ﾐ,,`` :::ヽｉl:::::::::::i!:l ;'⌒ヽ
::!::::::::::l::::::lｉ:::l.ヽ:::.l ´ `‐ｲ,il'〃:::::::::ﾐ､ .ﾘ ::::il::::::::;ｲ::ｌ.
:::l:::::::::::!:::::l_;-l､ ヽﾍ ｲ il::::illlli::::ll ﾉ:::::::::::::::::l:::::/::l:::l::. i ……そうね、うん、素晴らしい……
:::::!:::::::::::l::,':l`､l ヽl ヾ:::`'´;;イ::::::::::::::::::::ｌ:::/::::l:::l:::､ ゝ,
:::::ﾍ:::::::::.l'::::l'ｲ=ﾐ、.... ...:::::ゞ'´::::::::::::::::: l:/:::::::!:::l::::l l 本当に素晴らしいのやる夫君、最高なの
::::::::ﾍ:::::::::`i::ll!ん:ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,l' ::::::l::::!:::l`‐-イ
::::::::::::ﾄ,:::::::::l.ヽヾ:llﾊ:::::::::::: / ::::l:::l::;' `l:: 必要がないからやらない、と言ってるけど
.､:::::::::::lヽ::::::ﾊ`ヽヾｲ::: :::::l::Y .ﾘ
:::ヽ::::::::ﾍ ヽ::::ﾍ､:i, 〈 ::::::;'l::l それって必要になった瞬間やるってことなの
:::::ﾄヽ、:::ﾍ ヽ､ﾍ`l , -‐＝i .::::/ l::l
:::::ﾊ`､`ヽ::ﾍ,l::::ｌヽlﾍ ｨ、 .ﾉ .:::/ .l:l 私は、人生で今日ほど自分の躰が
ヽ:::ﾊヘ`､`‐,ﾐ､l ヽ、 ` ､ ／ .:;:' l! _,ィ
ヽ＼:ﾍ､ヽ､ l::::i` ､. ` 、 _, ,.ｲ ,.l＜ 未だ初潮を迎えていないことを
`ﾄ､ヽﾍ`‐-l::::l ` ､ ,.ｲ ,∠
` ``-､::::l::::l`-､_ ` ＿_,／ .∨ _,イ 残念に思ったことはないの……
￣l:::ド､;;;;;≧=--‐' ,〉‐ﾊ
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- 375 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:05:51 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼ では
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ これより帝国会議を始めるお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 言われた通り
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ かなりの数の間諜を仕込んでおいたぞ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 筒抜けとまではいかんが
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 大体の位置は常時把握出来るはずだ
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 静かに兵を動かし
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 命令があれば一時間で
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 完全包囲する準備は整っている
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . 一ヶ月ならこの状態を維持出来るぞ……
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
- 376 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:06:02 ID:0DqNy.Nk0
-
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ 気力・体力共に充実し
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | | 丸一日ぐらいなら
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、 大結界を維持出来ると思う
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ さあ にげばはありません
＼＿／
＿| |＿
| |
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ
,' }
l __ __, l 留守番は任せてください
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l 魔法都市群さえ制圧すれば
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ ブルーフォレストと
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ ムスペルニブルを除いて
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ 大陸全土を支配したことになるわね
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| 頑張ってね、やる夫君
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
- 377 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:06:15 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼ それではこれより
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 魔法都市群包囲解体作戦の開始を宣言するお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ みんな、よろしく頼んだお
／ ー‐ ＼
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 御意……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼
i: : レr f示ﾐ ,ﾉ f示.ｱ: ﾄ､i ﾉ:.ﾉ
|: : i:∧ ゞ'┘ ､ ｀¨´'.: :ヽ '"´ 了解だ
': : |: :∧ 人: : :i
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/
}: :.＼: :ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼
, --- 、/ヽ厂￣ヽ｀:＼:::::::i::＼＼_＞＼
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.:.:.L:::::＼i_7´／⌒ ＜￣￣＼
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}､:.:.'´￣:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:. 〈＼
. ＼ _ i´| | ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.i. ∨
ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::i:.:.:.:.i:.:i:.:.:.|:.:.／:.:.ノ:.:.ﾉ ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i:::::/:.:.:.:.:.:.:.:.人:.::.:.:.:.:.:／ ／
／ ＼: : : : :ヽ iヽ|:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:∨ ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼{:.::.:.::.:.:..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ｀ ｰ､
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 動きがあったら
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 即時連絡を入れよう
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
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- 378 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:06:25 ID:0DqNy.Nk0
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_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_ｌ二二二ｌn_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n_n
:.. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| | || | |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
森森森森森森森森п森::::::....∧Ａli;'iﾞiﾞl'i,::;...;;.;;ii:i;;:ili､_,i斤il］il］ ,,,,,__i;;ii:i;;ir=ュ;;;;;;;;,,,,,,............n........
ヮ,'l㌍l､lﾟi: :.lＡﾞilｌ#｢ll!l;l㌶ni|』┌==┬─ii┐.,,'#ll,』 |.lll,,т㍑iﾞiﾞlｪli;'ｭｮｮｮﾞilｌ#‐｢ll!l;li+;;ii: ;rﾍ∧凸;;;;;;
田┐工ユE∧ヰＡ┌─≡─!杢卦士⊂ﾆ⊃;:::┌┐;;;;;;;:::,,,,,ﾛ卅ﾕ鬥H出Tエニ斤彳∟凵Ξ|田
=,ｨ'⌒ﾆﾆｴﾆﾆil］1lｰ-i］__森森森森＿ﾄﾛﾛﾛi|::rーilil==┬≡┐|￣|─r‐┬||irr-､v冖v"|l巫］||斤
､_|il］il］_三rー|￣￣|─r‐┬|iΠп/＿＿＿_/| |､＿＿＼|￣冂ПーГ┬┬ヱ￣|─r‐┬|Π
／三三三|￣≡≡￣|／二三 〉＝===Π/ ﾞ.ﾍ_===＿＼_ |FF|ﾆ|i￣￣i| ／⌒＼ ／二三
/二二 ／∧￣∧＼ 「￣￣￣／「￣￣二二|j ﾞ、＿三＿＿| i|三三三三|i |二二! 三＼
＿＿,,．‐',. ‐'i| 田|「| | 田,. イ＿＿_／´| | il |＼ ＿_］ Πпｒ―.､=ﾆ二＞､|| 田 |
ェェェ=‐´ 田|/二ﾆ,ハ_,．-_‐＝_二ｌ |＿＿| '|＿__| |l二ﾆ‐- ､ ,,_丶、｀ ‐ ､_,,..．> ＿＿_
≡≡＝==> ,. - ‐''´‐ '' "´i i i i i i i| ／ ＼ |l i l i l i｀''ｰ-.､｀、‐-､|皿皿|丶、＿
ニ―-┐γ´ r''´i i| i| i_l⊥l,．-‐''´ ::'' i '':: ｀''‐-．l l_i l| i| il|｀ヽ、｀ﾞヽ、 .vi==
_,,..． -┤ゝ、＿ﾞ丶i,''"´ ＼ .:' :i: ':. ／ ｀ヽl| il| i|ﾉ ）、 |! ﾛ
r┐:|-‐''´／|＿ `ｰ-ｧ―ｧ、 ＿ |圭圭圭圭圭| ＿ .＿,,..．-‐''´ _,.イｊ:::丶| l＾
」 .i__| :|_,,／n | ／ / ／ || ￣￣￣￣￣￣ |ヽ ._,,.．-‐<´-‐||:::::::::ヽ!
:| | / ヽ|／∧’／ / ｉ|| ／ ＼ |丶＼ ＼ | | | 川 ノ::::::::::::::ヽ
-‐ ／||￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣〒￣||＼
／川||＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿⊥＿||川
／川 ／ ＼
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ ……包囲完了
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 変身魔法も考慮し
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ 鼠一匹通さないようにした
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
- 379 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:06:37 ID:0DqNy.Nk0
-
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ 同じく
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | | 鳥一匹通さぬよう
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、 徹底してある
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 学院長は
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 四人とも都市内部
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| それぞれ学院内に居るぞ
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
＿＿＿_
／ ＼ では博霊の
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 始めてくれお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
- 380 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:06:48 ID:0DqNy.Nk0
-
＿ ─ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ﾞ─‐､＿
__ , ‐ ' ´ ｀ヽ､
／ ::;;;;;;;;;;───γ───── ､＿＿＿＿＿x────'´
／ _x‐'´///////////
／＿x‐'´//////////////
{.//////////////////／
ﾉ.////////////////／ 博霊大結界！
////////////////／
//////////////／
//////////////ﾉ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/////////////／| ＿_∠::::::::::::::::::::::≧ニニ二二¨￣￣￣￣￣´
/////////////∧ / ＿,─／::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ヽ::::ヾ:::::::::｀ ヽ ､
／////////// ∧ ,ﾚ'´ /::::::::::::::::::::＼::::::::ヾ:::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::｀ ヽ ､
／/////////// ∧／ | /:::::::::',::ヾ;:::::::::ヾ::l::::ﾍ:::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::＼
///////////// ／ | //|:ヾ::::ヽ::ヾ_＞ﾃ:|_:::::::V｀r‐､::::::::::ﾍヽ:::::::::::::::::::::::::::::::＼
////////////// / | //ヾﾉ|:代ｧ＼ゞ-'.|::ﾚ:::::: ´ｲ｀ニヽ;::::::::ﾍヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
////////////// ゝ′ ﾍ // ,ｲ::ﾍ ﾞ _ /:ﾉ;;;‐‐r {つゝﾒ‐.}::::::::::ﾍヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/////////////// // 》:/ ノ ﾉ;;;;;;＞‐ イ／/ / ヽ l / |:::::::::::::ﾍヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
///////////////∧ //／/|__,ｲ|Y_, ／ミ三／/|ト ｲ| イ|｀‐ヽ ∧￣￣｀ヽ::ﾄ､_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.////////////////// ／::／ |:::》＜__∠─'´:./;/ 人| ./ ﾍ::::::: _ﾉ｀ヾ､//∧∨＼:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:ハ
.￣￣＞'｀ ヾ ､/////// ／:／// ／:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.|:.:.:|::| | ｽ_ /∧‐'´,-─'￣￣.∧∨ ＼:::::::::::::::::::::::::::::ヾ;:ハ
/::::::::::::::::::::::::::::＼＼／:／ ///∧:.:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.:.|:.:.|:::ﾍ ﾉ /:::::｀ヽ､｀´/////////.∧∨ ＼;;:::::::::::::::::::::::::iヽハ
/::::::::::::;‐‐'￣ ＞:::::>´／_＼/////∧:.:.:.:.:.:.:ﾉゝ､;,ﾍ;,ﾍ_ノ｀i .|:::::::::::::::;ｲヾ_x─'￣＼｀ヽ､|ﾄ─､ ｀ヾ--､_;:::::::::| ヾ::|
|:::::::／ /::::::／／:::::::::＼ミ////∧¨¨¨´∧ヾ:.:.ﾍ:.ﾍ//y':::::::::::／/::::/::::::::::::::::::::::＼ ||///＼ .|::::::::| |:::|
|:::::(＿ /:::／／:::::::::::::::::::::::｀ヽミヽｲ:.:.:.:./::.:＼ヾ:.ﾍ:.:∨:::::::::´／::::::/::::::::::::::::::::::::::::::|.||/////＼ ﾍ:::::::| |:::|
｀‐‐‐'´ レ'／::::::::::::::::::::::::::::,‐､;;;;／ﾉ:.:.:./;,;,;,;,;,;,,:.:.:.:.ﾍ_|:::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::| ||///////// }:/. |:::|
/／:::::::::::::::::::::::::::::::/7¨ﾉゝ_Yヽ‐'´;;;;;;;;;;;;;;｀´;;;;;∧:::::::::::::://::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ||/////////. // |::|
/ ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ_'-'´/ﾉ {￣ |:.:.:.:.:.|:.:..:.:..:.}￣＼￣´ ｀ヾ､:::::::::::::::::::::::::::::::| ||////////// / ｿ
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/ ＼:::＼＼;;;;───ﾉ／｀´:/:.||:|:|:,ﾍ:.:.:.:.:.|:.ﾍ ﾍ ￣￣ ／///.||///////////. |
￣´ ／:.:.:./:.:./:./:|:|:|:.:.ﾍ:.／:.|:.:.＼ ﾍ ／//////ﾘ.///////////∧
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ さあ にげばはありません
＼＿／
＿| |＿
| |
- 381 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:07:00 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼ よし……
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ それじゃあブーム君さん
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 行こうかお
／ ー‐ ＼
／￣＼
| ^o^ | ＜ もう たすかるすべはないのですか
＼＿／
/ ヽ
| | | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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□
- 382 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:07:12 ID:0DqNy.Nk0
-
,. ._
,-._..┴‐シ't-,,,.〉
､,/ﾞ;;/ﾞ .〔 .u〃ム、 おや、魔王様
,ト､.!", ､, ﾞﾞ.(__,_、 │
{ 丶 .! ./ﾞゝ-､,,..´ﾞi' これは一体どういうことで？
___, ｀く ｀ｰ./__i_ノ |
., - ,,,／ .｀'ﾆ''' !- ,,________ ,／ 物々しい兵隊さんで囲んじゃって
. i'゛ /./ ､ﾞゞ i"'/゛ .i'ﾞ￣￣''i
. ヽ .| | ., .］ _ノ''く. .ｒ'"″ |.........._. 去年、此処は永世中立国として
｀'―'!~'､／ﾞ./´ , '"'''‐ｒ'"゛ ./､ ヽ
.,彡〟.! _..-'ﾞ,--、 !....、 ././ ! 認めて貰えたはずですよね？
ｌ .!／ ´ ..ｌ___ﾉ ヽ,,...i;;ﾝ′ ._./
.| ／ ｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ゛
.|./'''i ., - 、 ,／
/ゝ'" |__丿 ﾞ'i
! !
i′ . , ､ |
.ヽ .! ! /
ｌ‐ﾞ´ゝ,,,,,,,,,,,,,,.. -'".!
.| ｌ ｌ
│ │ .ｌ
! l !
.! l. .!
l .ｌ !
.l .ｌ !
l ! ｌ
,./ 'ヽ ! |
.ぐ‐;;;;;.＼__,,|, ヽ
｀''-ﾆﾆﾆﾆ''l、 .,!
`.ｌ''ｰ---ｰ'";ヽ
ヽ.;;;;;;;..;:;:;;;;;;.!
`＝;;;;;;;;./
＿＿＿_
／ ＼ うん、だから外交をしに来たんだおハムエッグ議長
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 戦争と言う外交をね
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 抵抗者は皆殺しにするけど、降伏するなら何もしないお
／ ー‐ ＼
- 383 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:07:22 ID:0DqNy.Nk0
-
,. ._
,-._..┴‐シ't-,,,.〉
､,/ﾞ;;/ﾞ .〔 .u〃ム、 え、えっと……
,ト､.!", ､, ﾞﾞ.(__,_、 │
{ 丶 .! ./ﾞゝ-､,,..´ﾞi' つまり、それは
___, ｀くu ｀ｰ./__i_ノ |
., - ,,,／ .｀'ﾆ''' !- ,,________ ,／ ……あの、宣戦布告、ですよね？
. i'゛ /./ ､ﾞゞ i"'/゛ .i'ﾞ￣￣''i
. ヽ .| | ., .］ _ノ''く. .ｒ'"″ |.........._. 緊急議会を招集したいので
｀'―'!~'､／ﾞ./´ , '"'''‐ｒ'"゛ ./､ ヽ
.,彡〟.! _..-'ﾞ,--、 !....、 ././ ! 少々お時間を頂けませんか？
ｌ .!／ ´ ..ｌ___ﾉ ヽ,,...i;;ﾝ′ ._./
.| ／ ｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ゛ 降伏するにしても
.|./'''i ., - 、 ,／
/ゝ'" |__丿 ﾞ'i 色々と手続きと言うものが
! !
i′ . , ､ | ありまして……
.ヽ .! ! /
ｌ‐ﾞ´ゝ,,,,,,,,,,,,,,.. -'".!
.| ｌ ｌ
│ │ .ｌ
! l !
.! l. .!
l .ｌ !
.l .ｌ !
l ! ｌ
,./ 'ヽ ! |
.ぐ‐;;;;;.＼__,,|, ヽ
｀''-ﾆﾆﾆﾆ''l、 .,!
`.ｌ''ｰ---ｰ'";ヽ
ヽ.;;;;;;;..;:;:;;;;;;.!
`＝;;;;;;;;./
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ 構わないお！
／ （ ●） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ それじゃあやる夫はその辺をぶらぶらしてるから
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ なるべく早めに身の振り方を決めるといいおー
／ ＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 384 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:07:33 ID:0DqNy.Nk0
-
（⌒ヽ、 l ＿ ＿
（ ⌒ ≦＿_ ＿＿＿＿ | （＿（＿ ｀＝―
￣￣￣￣ ＿≧ ⌒） ） /||ヽ
￣￣￣ ― _][]||[][_
＿_ ＿ ||ﾛﾛﾛ||
＿ ―＝ ） ） ||[[l||l]]||
（ （⌒ ＝― ￣ ￣ ||[[l||l]]||
￣￣ ||[[l||l]]||
||[[l||l]]||
==lｭ、 rl========lｭ、 ﾊ||[[l||l]]||、 }､
rl=========ｭ ヽrl==========lｭ ､＿＿_ノl_ノＷ;:;;||[[l||l]]||:;WＬノＶ;:;ヽ
/ ∧ / ヽ rl========lｭ rl=======lｭ rl=========lｭ､;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;rl======
. / / ',rl===============lｭ / ヽ/ ヽ / ヽ rl=========lｭ、/
/＿＿＿＿＿/＿_/ ∧＿＿rl====================lｭ rl========================lｭ＿＿＿
三三 三三三|三/ / ', 三/ ∧ / ',=====
三三 三三三|::/＿＿＿＿＿＿＿＿__/＿＿, / / ', /＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ',＿＿
三三 三三三|'|三三三三三三三三三|::::::::::::/＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿/＿＿,|三三三三三三三三三三三三三三|三三
＿＿＿_
／ ＼ 権威的な建物って、どうしてわざわざ高く作るんだろう
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 攻撃目標にしてくれって言ってるようなものじゃないかお？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ それでもひとは うえをめざす
＼＿／
＿| |＿
| |
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 385 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:07:44 ID:0DqNy.Nk0
-
∩＿
〈〈〈 ヽ アポイントメント？
＿＿＿_ 〈⊃ }
／⌒ ⌒＼ | | そんなものはねーお！
／（ ⑪） （●）＼ ! !
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l でもアルバート学院長に会わせろお！
| |r┬-| | ／
＼ ｀ ー'´ ／／ 断るなら経済村八分にするお！
/ ＿＿ /
(＿＿＿） /
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ あまり まおうを おこらせないほうがいい
＼＿／
＿| |＿
| |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 386 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:07:54 ID:0DqNy.Nk0
-
,／ ,..:::=ー,..:-=-::､
（( ､、_/ i'´ ／ _....,_ ｀ヽ
、ヽ ミゞ ゝ ヽ/ ; ｒ','"⌒~^'ｰ::、 何だね君達は？
''=,ﾐ -- ' ＾ ~ ＾ ﾆ _ ^ヾｰ-:､ ミ:､
∠./,:=ﾆﾆ - 二 =ー::､ ^ ﾐ ､ ｰ 今私は急いでいるのだよ
,.::-=ﾆ'ﾚ,.:--‐ ー--:: 、ヽ ヽ ミ ヾヽ
/ , ,.-‐i ;::::::-､ ! .;:::::;;;::;､ ; ヽ ﾐ 、ヽ､ 緊急議会に招集されてね
〃 ./'i ,,:=:, ､ _ ,:=::.､ .; ﾆ ヾミ､_
,! i l,γ @> ﾞ:. .: k @ ミ:､ .i ,:-' ､^ミ=-
ﾉ. !,tゞﾆ彡'ﾉ : . ^ミ=ﾆｲ､、 彡ｿﾍ ヾヽヽ、￣~`ヽ､_,;､
／ . ﾚ / :. '-､ :, / ,ｿﾐ:､ 〉 ) : : : : : :
_, - ' ￣/: | / /ゝ、_ノ..,)ヽ 、 l i /ヽヾ ｊ λ : : : : : : : : :
_, - ': : : : : : / ! ﾍノ/ﾉ川 !.ﾍヾ､ミ、 i :l ﾊノ .)ノ人 ヽ､ : : : : : : :
／: : : : : : : : : :/: : `!.i＾'=ｧ〜'T''⌒ﾅヾﾍ ! i /｀´::::: : : : : : : : i: : : : : : : :
/: : : : : : : ヽ : /: : : : :ヽ､｀l ; /,／ / ./ノ :／ : : : : : : : : !: : : : : : :
{: : : : : : : : : ヽ /＿＿: :ヾ､i. ; 〃ﾞ / ,.ﾉ'´ ＜ _: : : : : : : : : :i: : : : : : :
}: : : : : : : : : : :ヽ ／: : :ヽヾゝi_,ノ ノ／|: : : : : :/: : : : : : : : : :|＿＿,,,
{: : : : : : : : : : : :}::|: : : : : :＼ヽ､＿,,..／ﾞ- ,,＿/: : : : : : : : : ::::|"
|: : : : : : : : : : : |::::＼: : : : : :＼r'~`､ ヽ ￣`＞,○: : : : ::|
,|: : : : : : , -‐---===＞ｪ__/~ヽ| ﾉヽ､ ヽ / |: : : : : : ::/
|: : : : : : : : : : : : : : : : :r-‐/~ ﾚ `‐' " ＼-,,＿､ | ノ: : : : : ::/
,|: : : : : : : : : : : : : : /イ rｲ_ノ r ､_L_ _,) |／: : : : : : ::/
L: : : : : : : : : : : : : : / !_ ィ ＞,,＿,／ ／: : : : : : :::/
＼: : : : : : : : : : : __| ﾉ ＞-‐': : ヽ ／: : : : : : : ::／
`‐- ,, __O Oヽ::::`'~フ"○: : : : :ヽ ／: : : : : : : 0: : ::ゝ､
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ あ、その原因はやる夫ですので
／ （ ⑪） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ 議会に行かずとも
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ やる夫と直接話せば解決しますお
／ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ なぜ こんなことに
＼＿／
＿| |＿
| |
- 387 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:08:05 ID:0DqNy.Nk0
-
,／ ,..:::=ー,..:-=-::､
（( ､、_/ i'´ ／ _....,_ ｀ヽ
、ヽ ミゞ ゝ ヽ/ ; ｒ','"⌒~^'ｰ::、 やる夫……やる夫……
''=,ﾐ -- ' ＾ ~ ＾ ﾆ _ ^ヾｰ-:､ ミ:､
∠./,:=ﾆﾆ - 二 =ー::､ ^ ﾐ ､ ｰ 何処かで聞いた名前だな
,.::-=ﾆ'ﾚ,.:--‐ ー--:: 、ヽ ヽ ミ ヾヽ
/ , ,.-‐i ;::::::-､ ! .;:::::;;;::;､ ; ヽ ﾐ 、ヽ､ えーっと、そうだ、魔王だ！
〃 ./'i ,,:=:, ､ _ ,:=::.､ .; ﾆ ヾミ､_
,! i l,γ @> ﾞ:. .: k @ ミ:､ .i ,:-' ､^ミ=-
ﾉ. !,tゞﾆ彡'ﾉ : . ^ミ=ﾆｲ､、 彡ｿﾍ ヾヽヽ、￣~`ヽ､_,;､
／ . ﾚ / :. '-､ :, / ,ｿﾐ:､ 〉 ) : : : : : :
_, - ' ￣/: | / /ゝ、_ノ..,)ヽ 、 l i /ヽヾ ｊ λ : : : : : : : : :
_, - ': : : : : : / ! ﾍノ/ﾉ川 !.ﾍヾ､ミ、 i :l ﾊノ .)ノ人 ヽ､ : : : : : : :
／: : : : : : : : : :/: : `!.i＾'=ｧ〜'T''⌒ﾅヾﾍ ! i /｀´::::: : : : : : : : i: : : : : : : :
/: : : : : : : ヽ : /: : : : :ヽ､｀l ; /,／ / ./ノ :／ : : : : : : : : !: : : : : : :
{: : : : : : : : : ヽ /＿＿: :ヾ､i. ; 〃ﾞ / ,.ﾉ'´ ＜ _: : : : : : : : : :i: : : : : : :
}: : : : : : : : : : :ヽ ／: : :ヽヾゝi_,ノ ノ／|: : : : : :/: : : : : : : : : :|＿＿,,,
{: : : : : : : : : : : :}::|: : : : : :＼ヽ､＿,,..／ﾞ- ,,＿/: : : : : : : : : ::::|"
|: : : : : : : : : : : |::::＼: : : : : :＼r'~`､ ヽ ￣`＞,○: : : : ::|
,|: : : : : : , -‐---===＞ｪ__/~ヽ| ﾉヽ､ ヽ / |: : : : : : ::/
|: : : : : : : : : : : : : : : : :r-‐/~ ﾚ `‐' " ＼-,,＿､ | ノ: : : : : ::/
,|: : : : : : : : : : : : : : /イ rｲ_ノ r ､_L_ _,) |／: : : : : : ::/
L: : : : : : : : : : : : : : / !_ ィ ＞,,＿,／ ／: : : : : : :::/
＼: : : : : : : : : : : __| ﾉ ＞-‐': : ヽ ／: : : : : : : ::／
`‐- ,, __O Oヽ::::`'~フ"○: : : : :ヽ ／: : : : : : : 0: : ::ゝ､
＿＿＿_
／＼ ／＼ そうですお！ やる夫は魔王ですお！
／（ ⑪） （●）＼
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼ そういう訳でアルバート学院長
| |r┬-| |
＼ ｀ ー'´ ／ お願いですから死んで下さいお！
／ ＼
／￣＼
| ^o^ | ＜ いいわけは あのよできく
＼＿／
/ ヽ
| | | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
- 388 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:08:17 ID:0DqNy.Nk0
-
,／ ,..:::=ー,..:-=-::､
（( ､、_/ i'´ ／ _....,_ ｀ヽ
、ヽ ミゞ ゝ ヽ/ ; ｒ','"⌒~^'ｰ::、 ……
''=,ﾐ -- ' ＾ ~ ＾ ﾆ _ ^ヾｰ-:､ ミ:､
∠./,:=ﾆﾆ - 二 =ー::､ ^ ﾐ ､ ｰ 今なんと？
,.::-=ﾆ'ﾚ,.:--‐ ー--:: 、ヽ ヽ ミ ヾヽ
/ , ,.-‐i ;::::::-､ ! .;:::::;;;::;､ ; ヽ ﾐ 、ヽ､
〃 ./'i ,,:=:, ､ _ ,:=::.､ .; ﾆ ヾミ､_
,! i l,γ @> ﾞ:. .: k @ ミ:､ .i ,:-' ､^ミ=-
ﾉ. !,tゞﾆ彡'ﾉ : . ^ミ=ﾆｲ､、 彡ｿﾍ ヾヽヽ、￣~`ヽ､_,;､
／ . ﾚ / :. '-､ :, / ,ｿﾐ:､ 〉 ) : : : : : :
_, - ' ￣/: | / /ゝ、_ノ..,)ヽ 、 l i /ヽヾ ｊ λ : : : : : : : : :
_, - ': : : : : : / ! ﾍノ/ﾉ川 !.ﾍヾ､ミ、 i :l ﾊノ .)ノ人 ヽ､ : : : : : : :
／: : : : : : : : : :/: : `!.i＾'=ｧ〜'T''⌒ﾅヾﾍ ! i /｀´::::: : : : : : : : i: : : : : : : :
/: : : : : : : ヽ : /: : : : :ヽ､｀l ; /,／ / ./ノ :／ : : : : : : : : !: : : : : : :
{: : : : : : : : : ヽ /＿＿: :ヾ､i. ; 〃ﾞ / ,.ﾉ'´ ＜ _: : : : : : : : : :i: : : : : : :
}: : : : : : : : : : :ヽ ／: : :ヽヾゝi_,ノ ノ／|: : : : : :/: : : : : : : : : :|＿＿,,,
{: : : : : : : : : : : :}::|: : : : : :＼ヽ､＿,,..／ﾞ- ,,＿/: : : : : : : : : ::::|"
|: : : : : : : : : : : |::::＼: : : : : :＼r'~`､ ヽ ￣`＞,○: : : : ::|
,|: : : : : : , -‐---===＞ｪ__/~ヽ| ﾉヽ､ ヽ / |: : : : : : ::/
|: : : : : : : : : : : : : : : : :r-‐/~ ﾚ `‐' " ＼-,,＿､ | ノ: : : : : ::/
,|: : : : : : : : : : : : : : /イ rｲ_ノ r ､_L_ _,) |／: : : : : : ::/
L: : : : : : : : : : : : : : / !_ ィ ＞,,＿,／ ／: : : : : : :::/
＼: : : : : : : : : : : __| ﾉ ＞-‐': : ヽ ／: : : : : : : ::／
`‐- ,, __O Oヽ::::`'~フ"○: : : : :ヽ ／: : : : : : : 0: : ::ゝ､
＿＿＿_
／＼ ／＼ そういう訳でアルバート学院長
／（ ⑪） （●）＼
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼ お願いですから死んで下さいお！
| |r┬-| |
＼ ｀ ー'´ ／
／ ＼
／￣＼
| ^o^ | ＜ いいわけは あのよできく
＼＿／
/ ヽ
| | | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
- 389 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:08:28 ID:0DqNy.Nk0
-
____
,r'ﾆ二..__ ` ,r‐','r==‐-､ｰ､__
、 illi,r‐-,.,､,,-,/',' j",''彡三ミ=-､｀ヽ､
ヾ､､ヾﾐミヾ､ii/i!i' i)li'彡''-'"ﾆﾆミミ-､_ヾ､
三ヾ､ﾐミミヾｰ､ヾヽ!!iｯ',','r',-=ﾆﾆ=‐=ミﾐ､ヾ､
_,.-‐=ﾆﾐ､ﾐ,-ミヾヾ'´｀゛゛゛`''"´'´"""'''ヾ､ミミミﾐﾐ､｀
,r'´,ｨ´-=ﾆ -‐ - - - - ｀ヽ ､__`ヽ､ヾ `ミヾ､ヾ、 テレポート！
,='´,',/ｨ´‐'´￣ ￣｀二 二 ｀ﾆ`ｰ-､`-､ヽ `ﾐミミヾ､
`-､_,r三-‐',,!,'ィﾆ´... ｰ - - ､__`ヽ｀ヽヽ `ﾐﾐﾐヾ ｀ｰ､ ……テレポート！
r'´i',',' ,' l', ,iiilllli‐､ ,,,iiiiiii,,,,,,,,,ヽ ｀ ` ｀ ､ﾐミミミ､、. ヽ
,ｲ lii'/ ,', l' '"´ " `、 ';'ミミﾐﾐﾐヾ､ テレポート！！！
!ヽ lﾍ ,',! _r==､_ ､ =‐-､ ! ﾐヾ､ミミミﾐﾐﾐヾ
`ﾉ ,! ,.k''てヾ､ .） / _r'７‐iヾヽ ! `ﾐﾐﾐﾐﾐミミﾐﾐﾐヾ` くそ、何故発動しない！？
_,.-'ｿ i ,',l /｀ﾆﾆﾝ ,! ヽヾ二ﾆﾆ´ ｰ ';,;ﾐミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐヾ､
ﾉ /7j'l, .l 彡`ｰ‐'´ / ` `ｰ-､_･`,､_ ･ ';ｿiヾ/`li`ﾐﾐヾヾ
ノ '' !i,','l' ･ ,.-/ ヾ ヽ､ ` ゛ i ﾉ "ｿ´ ,ﾉﾐヾ`!liliﾄ､
'´ '´ ｰ'´ﾉ l , i! ' `i ､ ヾ, ） ,!､`､ヾjlililﾄ､
`ｰ､_,=ﾆ,' l i ,,,,,,`ｰ--'´｀` ' ヽ . ･ !. , ' " Yﾉﾐ`､`ｿjlillil!
ノl l! ,;'" ""''''""""''''''':;,,ヽ . :; ' l丶 j´ｿﾐソ'彡j!jl!
. l i."';,,.,,.,,.,,.,,.,,.,,,,...,.,, "';, ,:; ﾉ`=' "゛゛='ｿ jliｿ
ヽ ヽ / i "ﾂ'';,.,,;'. ,! , ,ｨ´ ｀`ｰ-
__,.....ヽヽ l i'´,ｨ ; / ,ィ´
__,...--‐'''''´￣ .ヽヽ l / i´.ｨ , /,ｨ´
_ヽi ヽ ! .,! ,! ,.ィ´
__,..-‐''´ `!､!､____,ｲ _,'-'
_,.-''´ ヽ _,ｨ´
_,ィ'´ / ,ヘ=ｰ--ｨ''´
,ｨ´ _,ｨ´ ,/r‐''７>'´
,ィ l/´,.ィ´
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ それは勿論結界で封鎖させて貰ったからですお！
／（ ⑪） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ それじゃあ、お願いですから死んで下さいお！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
｜ ｜
｜| / ｜
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::...... ｽﾁｬﾘ
／￣＼
| ^o^ | ＜ しらなかったのか まおうからは にげられない
＼＿／
/ ヽ
| | | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
- 390 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:08:39 ID:0DqNy.Nk0
-
____
,r'ﾆ二..__ ` ,r‐','r==‐-､ｰ､__
、 illi,r‐-,.,､,,-,/',' j",''彡三ミ=-､｀ヽ､
ヾ､､ヾﾐミヾ､ii/i!i' i)li'彡''-'"ﾆﾆミミ-､_ヾ､
三ヾ､ﾐミミヾｰ､ヾヽ!!iｯ',','r',-=ﾆﾆ=‐=ミﾐ､ヾ､
_,.-‐=ﾆﾐ､ﾐ,-ミヾヾ'´｀゛゛゛`''"´'´"""'''ヾ､ミミミﾐﾐ､｀
,r'´,ｨ´-=ﾆ -‐ - - - - ｀ヽ ､__`ヽ､ヾ `ミヾ､ヾ、 ええい、ならば
,='´,',/ｨ´‐'´￣ ￣｀二 二 ｀ﾆ`ｰ-､`-､ヽ `ﾐミミヾ､
`-､_,r三-‐',,!,'ィﾆ´... ｰ - - ､__`ヽ｀ヽヽ `ﾐﾐﾐヾ ｀ｰ､ ニュークリア・ブラスト！！
r'´i',',' ,' l', ,iiilllli‐､ ,,,iiiiiii,,,,,,,,,ヽ ｀ ` ｀ ､ﾐミミミ､、. ヽ
,ｲ lii'/ ,', l' '"´ " `、 ';'ミミﾐﾐﾐヾ､
!ヽ lﾍ ,',! _r==､_ ､ =‐-､ ! ﾐヾ､ミミミﾐﾐﾐヾ
`ﾉ ,! ,.k''てヾ､ .） / _r'７‐iヾヽ ! `ﾐﾐﾐﾐﾐミミﾐﾐﾐヾ`
_,.-'ｿ i ,',l /｀ﾆﾆﾝ ,! ヽヾ二ﾆﾆ´ ｰ ';,;ﾐミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐヾ､
ﾉ /7j'l, .l 彡`ｰ‐'´ / ` `ｰ-､_･`,､_ ･ ';ｿiヾ/`li`ﾐﾐヾヾ
ノ '' !i,','l' ･ ,.-/ ヾ ヽ､ ` ゛ i ﾉ "ｿ´ ,ﾉﾐヾ`!liliﾄ､
'´ '´ ｰ'´ﾉ l , i! ' `i ､ ヾ, ） ,!､`､ヾjlililﾄ､
`ｰ､_,=ﾆ,' l i ,,,,,,`ｰ--'´｀` ' ヽ . ･ !. , ' " Yﾉﾐ`､`ｿjlillil!
ノl l! ,;'" ""''''""""''''''':;,,ヽ . :; ' l丶 j´ｿﾐソ'彡j!jl!
. l i."';,,.,,.,,.,,.,,.,,.,,,,...,.,, "';, ,:; ﾉ`=' "゛゛='ｿ jliｿ
ヽ ヽ / i "ﾂ'';,.,,;'. ,! , ,ｨ´ ｀`ｰ-
__,.....ヽヽ l i'´,ｨ ; / ,ィ´
__,...--‐'''''´￣ .ヽヽ l / i´.ｨ , /,ｨ´
_ヽi ヽ ! .,! ,! ,.ィ´
__,..-‐''´ `!､!､____,ｲ _,'-'
_,.-''´ ヽ _,ｨ´
_,ィ'´ / ,ヘ=ｰ--ｨ''´
,ｨ´ _,ｨ´ ,/r‐''７>'´
,ィ l/´,.ィ´
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ 呪文破
／（ ⑪） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ なるほど、例え学院長レベルの魔法であっても
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ 簡単に打ち消せるおね……ご協力、ありがとうだお！
／ ＼
／￣＼
| ^o^ | ＜ いったい だれが こんなことを
＼＿／
/ ヽ
| | | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
＿
| ／￣＼
アルバート ￣| .|
＿|￣ ＼＿／
- 391 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:08:49 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼ よしよし、ちゃんと死んでるおね、念のため燃やし尽くして、と
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ ≪アルバート学院長の死亡を確認、他は？≫
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ……≪了解≫
／ ー‐ ＼ ｼﾞｭｰ｡｡｡
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ つぎは どうするのですか
＼＿／
＿| |＿
| |
- 392 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:09:01 ID:0DqNy.Nk0
-
＿＿＿_
／ ＼ 中央議事堂に三人とも集まってるらしいお
／ ─ ─＼
／ （⑪） （●） ＼ でも三人一度に相手はしたくないので
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 何か方法を考えながら行くお
ノ ー‐ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ きつつき きつつき
＼＿／
＿| |＿
| |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
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i| ／t_l::＼ l|
fﾆ} |￣, |￣i｀ fi{
/, l,＼ ＿_ -rﾆ|-'''´| |ー- ＿ /-ﾄ､
./-T=-,}_ ＿ -ﾆﾆT.t_.l_t__| t| . , ..| | f r y ー- ､ ,f-=-,ヽ、
|-ii|-p->ﾆニ=T,t_l_t,T_|_t_l_h_.| t| ＾ ;| ＾.|￣ ー- ' ' ニ f￣i￣ﾄ､ ＿＿r-i-､__
|-ii| |_t_l_t_l_t_l_t_l_t_|.tl-=ﾆニ}-,|ﾆ=-､Y.lr-=i-= ＜´￣ r,＿l＿,}--≧´-='T￣￣ﾄ､}-.､
,､ |__i|__,}_t_l_t_l-=ﾆニＴ´￣ Fﾆﾆﾆ|-=ﾆ,Y-}-――t-w＿ -{日|.[i].|_ﾛ__ﾛ__呂,|-==.┴,} | ヽ,
＿＿ {::},,､,､|_,,i|__,l＿＿,}￣i＾ir-}￣|ｰ-|f三三三三{｀Ti＿＿_,l「_ |´il厂´|_ﾛ__ﾛ__呂_l_,ii_,ii＿} .| }
r-i===0iﾆﾆiヽ-|TYTニニニf⌒ヽ,=亠=＝,亠| 日 日 日|￣￣￣i ￣iｰ.}-t-,ﾆT.ii i_i i_i .|_,ii_,ii＿} .| |
| ﾛ ﾛ .ﾛ ﾛ.| | ￣￣￣￣￣| rr |｀T￣｀T￣}_ 曰 曰.. |-―＝=,}､＿__,}__|-=-r=| ﾛ ﾛ ロ |_,ii_,ii＿} .| |
| ﾛ ﾛ .ﾛ ﾛ.| |TT TT.TT.TT| f=ﾆニニニニ|-t--――――f‐-,V.l ｜ |―――＝|_,ii_,ii＿} .| |
| ┌┐ .| |―――――,| .|＿ -――|-fﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽt=-,i＿__l＿＿__l＿＿＿＿l＿＿__,l＿|＿|
|＿_{::::}＿_,|__,|＿＿＿＿＿.|＿_,|＿＿＿＿＿}_,l＿i＿i＿i＿i＿}＿/
- 393 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:09:14 ID:0DqNy.Nk0
-
,. ._
,-._..┴‐シ't-,,,.〉
､,/ﾞ;;/ﾞ .〔 .u〃ム、 えー、ですから
,ト､.!", ､, ﾞﾞ.(__,_、 │
{ 丶 .! ./ﾞゝ-､,,..´ﾞi' 敵の戦力は余りにも膨大でー
___, ｀く ｀ｰ./__i_ノ |
., - ,,,／ .｀'ﾆ''' !- ,,________ ,／ 全面降伏こそがー
. i'゛ /./ ､ﾞゞ i"'/゛ .i'ﾞ￣￣''i
. ヽ .| | ., .］ _ノ''く. .ｒ'"″ |.........._. 我々のー、生き延びる道ではないかとー
｀'―'!~'､／ﾞ./´ , '"'''‐ｒ'"゛ ./､ ヽ
.,彡〟.! _..-'ﾞ,--、 !....、 ././ !
ｌ .!／ ´ ..ｌ___ﾉ ヽ,,...i;;ﾝ′ ._./
.| ／ ｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ゛
.|./'''i ., - 、 ,／
/ゝ'" |__丿 ﾞ'i
|┃
ｶﾞﾗｯ. |┃
|┃ ﾉ// .／￣￣￣ ＼ 時間切れだお！
|┃三 ／ ＼ ／ ＼
|┃ ／ （⑪） （●） ＼ 皆殺しにするお！！
|┃ | （__人__） |
|┃三 ＼ ｀ ⌒´ ／
|┃三 ／ ＼
i､
i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ
, ゞ´ ／ ／ /i
／´-=ﾆ´ ／ ／/| .r´￣｀ ､
.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ
´￣ ／ / , /:::::::ｉ ｉ:::::::::::::::::::ﾞ, .i ＼ i
/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ! ほう……あれが新しい魔王か
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i / この距離からでも、膨大な魔力が伝わって来る
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i"
' ＼ ｀i ､ ' ./ これはエンシェントドラゴン並かな
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::::::::::ゞ さて、どうする？
.,ｨ----―ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::（─----
（,三三三三三三三ニニミミ巛::::::::::::::::::::｀ヽ
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉::::::::::::::::::::::::
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i どうするも何も
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l 第一声が皆殺しなのだが
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
- 394 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:09:25 ID:0DqNy.Nk0
-
__
/uﾍ マロール！ マロール！
∧l ハ
{i hr1ｉ} ,.､ 駄目だ、くそ、俺様を舐めやがって
}┴┴{ ﾊr'
に冖う! rﾘヽ_ｆi ティルトウェイト！！
r _''ニ_ｰ- ､ /ヽ‐ﾍ穀弌jゝ-へ,ヽソハl ＿,,,__
´ ｀ヽ ｀‐ｯｰ､‐ ┴ｧイ｀i 尖f r､__／-/!ｌﾄ､lj､__,,. -_''ニ -一¬〉
冫,.-､ヽこﾌ / ﾉ 人ヾ､ヾゞ'/「匸ヾ, r‐'´
/-─" ,ﾆ/ / , ' / ヽ ', Yﾊ`に- 〉ヽ!
戈⌒y'＾ト-､ ' jﾉ {、! ヾ朴こﾌ:;:;:;:ヽ､_＿
,.ｒ''´;:;:;:Ｙ「､ヽ l^ヾ ′ ヽ ヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;｀`i
,.ｒ''´;:;:;:;:;:;:;:;:;:l」ﾊ_lヽ!:;ﾉ , ﾐ:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;k
,.ｒ''´;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:{ ﾘ ; ､ ヾ;ヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
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/｀‐'´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ﾊ､ , ; ヾ ヽL;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ﾉ
'う;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ﾉハ ﾘ ; ﾄ, l ﾄ':;:;:;:;:;へ:;:;:;:;,rく ￣ﾂ;'
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヾ j;;/ { ; 川 {;:;:;_／ ￣´ ゞシ
j:;:;:─-､:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:イ:;:;:;:;:;:;:{{;:{ } ｿ{ };:;l
ﾉ;/ ｀`ー-冖-一'''´ /:;:;:;:;:;:;:;:ﾊ;:ﾊ 〈 ヾｿ;:;:l
ノ;:ﾉ ／;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨.:.} jl､ { ヽ;:;l
/;:;/ ,,.イ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ..:j ,小、 ト､ ヾ､_
!;:;:{ {{ l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/::. ﾉノ li:;ヽ ﾄＮこヽ ヽ
ヾ;:', ﾊ,,ﾉ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ l:. { {､_ l!;:: l ｉ lヾﾘ;:;ト１ }
ヾ;て´ /;:;､:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/..::l `ｰ､ヽ ノ iﾘ釗j`ﾌ;:;:;l | l
ヾ;'､ 、 V ヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;/ _,,レ‐-‐"'´ ノ / l:;:;:;レ丿
ヾ:;ヽ､__ノﾉ |;:;:;:;:;:;:;ｲ / , - ､_,r 一''フ ,ｲ l:. l:;=ィ´
｀`'''"´ ヾ;:;:;:;:;l l { { .:.: ::.. /ﾉ / l::. l;:;:;l
｀丁l l ヾ=-.:.:. :::. / ' 〃 l::.. l;:;:l
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>'´￣｀ヽ､_;; -'´ ／ .i:.. l::.. l;:;:l
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￣´ヾ-へ、l:.:. | ｀''┘
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- 395 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:09:37 ID:0DqNy.Nk0
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i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ
, ゞ´ ／ ／ /i
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.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ
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/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i / え
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i"
' ＼ ｀i ､ u ' ./
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::::::::::ゞ
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（,三三三三三三三ニニミミ巛::::::::::::::::::::｀ヽ
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉::::::::::::::::::::::::
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
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／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
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',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l バタフライ・ガード！！
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_u __. .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
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- 396 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:09:49 ID:0DqNy.Nk0
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|| || || || || || ﾄﾞｶﾞｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
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|| .|| .|| || .|| .||
＿＿.|| || ―――￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣―――|| ||＿＿
＿――￣￣ .|| || || ||￣￣――＿
＿￣ .|| || || || ￣
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...||| .｀ . ､ ´ , ′ . 、 " . ´ , . i 、. .｀ ゛. i , . ． " .､. |||
...||| , 、 " . i ´ . ii ．゛.. ii||.. i i ､ ´ ii .. " .li .|||
||| .|i ´ i ' || ii ii ｜ iilll||ii | i .iｌｌ|!!i l ...|ｌｌ iii i i l|l. |li li||li |il||||
||il||ｌi .|i 〟 ii||il lil|| ||lili ||ii l|il| |llii||| ｌi|iii|lli || ..iiｌ|||lll.|ll ｌｌｌｌ||iｌｌｌi iiil|iii|||l|i |l|ｌ!liil||lll.|l||
.. ||!|i||ill ..| ||ｌｌｌ|||ii|||ｌｌiiiill|lliiiｌｌｌ|||lll||!!lilllii!!!||ｌｌ||ill|ll ｌｌｌ|||lll||!!lillliiｌ.ｌ| |lll||!!lillliiｌｌ| !!||ｌｌｌ|||lll||!!lilllli||||!lll||
|||ｌｌ|||ill|i||ll||lll!!ｌｌｌｌ||iｌｌｌｌ||||||ｌｌｌ||||ｌｌｌｌ|iill|||||ｌｌｌｌ|ｌ|ｌ|lll!!ｌｌｌｌ||iｌｌｌｌ||||||ｌｌｌ||||ｌll||!!lillliiｌillliiｌｌ||!!!||ｌｌ||!!ｌｌｌｌ||iｌｌｌ||
.. .||ｌ||ｌｌｌ|||i||ｌｌｌ||!!!!llll!!|||ｌｌ!!!!!|ｌｌ!!ｌｌ||||!!ll||!!!ｌｌ||!!|||ｌｌｌ||!!!!llll!!|||ｌｌ!!!!!|ｌｌ!!ｌｌ||||i||ｌｌｌ||!|ｌｌ!!ｌｌ||||!!ll||!!!ｌ||!||
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- 397 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:10:01 ID:0DqNy.Nk0
-
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γ ⌒ ⌒ ｀ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ ｧｧｧｧｧｧｧﾝ.……
/ ( ⌒ ヽ ）ヽ
( ､ , ヾ ）
................... .......ゞ (. . ﾉ. .ﾉ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ､､ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ｰ;''! i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ﾛﾛ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ﾛﾛ
¶:::-幵-冂::（ （ |l | ) ）=HﾛΠ=_Π
Π=_Π「Ⅱヾ､ ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ｰ-┬ーr--〜''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ﾛΠ=:::::.:. ﾉ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eﾖ::日lTlﾛ::::
Д日lTlﾛ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hﾛ凵Π=_Πﾛ=HﾛΠ:::.................:::::::::::口ﾛロH「ｌ.FFｌ
; -─‐──‐-、 ゲホッ、ゴホッ、ゴホッ
／ ＼
／ ; ヽー''⌒´⌒｀ヽ、 ……あれ？
l U l ＼
| ; /⌒゛` l: これちょっと、不味くないかお？
!、 ＼_}; {,＿ノ´ ∪ | , |
ﾄ、(（⑪） （●） ): | | , .!
／ ヽ （_人__）＿__ , ノ | |___,ノ |
{ ⌒ヽ／ | | | ,lー─- 、
ヽ ＼ l ,| | ,／ ） ）
{ﾑ ｀} ＼ノ＾ノ^／⌒ヽj＼ ／＾ー-‐'
｀ー…一-’ （＿(_イ_,イ、_,ィ'´__/ ￣
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| ^o^ | ＜ うらぐちから へんなろうじんが とびだしてきました
＼＿／
/ ヽ
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｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
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し' ￣
†. ＿
| ／￣＼
ワードナ ￣| |
＿|￣ ＼＿／
- 398 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/25(月) 00:10:13 ID:0DqNy.Nk0
-
第十九話 人の叡智が生み落としたものなら
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜See You Next Time... >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 399 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:11:36 ID:lOI/MvUE0
- 乙
核攻撃を食らっちゃったか…
- 400 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:12:07 ID:C5wwetxU0
- 乙
とりあえず二人は殺したけど残りはどうなったのかな。
案外、ティルトウェイトで巻き添え死亡してるかもしれんがｗ
- 401 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:16:27 ID:/eGL3o5Q0
- 乙
安心のブーム君さんｗｗ
- 402 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:19:14 ID:Kr1Eqfxc0
- やる夫も紫外線はアウトか？
- 403 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:31:49 ID:MGJGI7PQ0
- 乙
核攻撃を回避した上で術者を瞬殺するブーム君
今回は長くなりすぎたから分割したか？
- 404 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:39:36 ID:UCbzxtJ.0
- 乙
実はブームくんが一番強い気がしてならねぇｗｗｗ
- 405 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:40:26 ID:rN48ffas0
- やる夫とブーム君さんのバランスが絶妙だわｗｗｗ
- 406 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:44:52 ID:nlqBFYAA0
- 乙っしたー
なのはさんって初潮まだなのかよ…
- 407 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 00:54:47 ID:UJF.oHMQ0
- 乙
やる夫死んじゃうの？
- 408 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 01:02:19 ID:FJECn8460
- 乙
なのはさんじゅうはっさい初潮はまだ☆は笑いどころじゃないはずだったんだがワロタ
シェゾが逃がしてもいいとさえ言われてんのに巻き込まれて死んだように見える。
- 409 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 01:14:33 ID:uYIphsMQ0
- ブーム君さんソツねえなあ
- 410 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 02:07:01 ID:4uEv.kLw0
- 乙乙
- 411 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 05:49:17 ID:T8LncgwE0
- 乙
ブーム君さんの安定度が異常ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
- 412 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 06:13:24 ID:xU2nkJtw0
- ブーム君が癒やしすぎる
ブーム君は死んだり裏切ったりはしないで欲しいなぁ
- 413 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 07:59:50 ID:awuR/uDIo
- 乙〜。
- 414 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 10:02:51 ID:DilhbOmM0
- というかニュークリア・ブラストが防げてティルトウェイトが防げないって
どういうことじゃろ。同じ呪文のはずだが。
やっぱ単純にワードナのほうが強いってことかな
- 415 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 11:18:05 ID:FbChImXU0
- >>414
MP制じゃなくて回数制だからじゃないか
- 416 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 11:47:09 ID:AbLUBKhw0
- >防げて
どちらも呪文破で防げるだろうけど、まさか他の人達を平気で巻き添えにする大規模破壊魔法をいきなり撃つとは思わなかったんだろね。
やる夫は、急襲･皆殺し宣言と初手で場の皆に衝撃を与えて思考硬直させた状態で、目標の人物だけを速やかに排除する予定だったと思うｗ
- 417 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 18:00:27 ID:lOI/MvUE0
- Mtg的に考えると、抹消やウルザの激怒みたいな打ち消されない系の効果がついた呪文だった可能性もある
- 418 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 20:11:19 ID:/.U9GTsc0
- 使うのが難しい呪文とあったからまあ間に合わなかったんだろう
＃１では奇跡以外で人間側はレジストできない＝＃１の呪文はレジストできないように作られている、という解釈も可
- 419 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 20:38:37 ID:sjjpBQcs0
- やる夫が「ちょっと不味い」と言ったのは
１．敵を逃がしてしまいそうだったから
２．ティルトウェイト（核撃）の放射能による影響を感じたから
のどっちなんだろうなぁ。
それ以外の理由はちょっと思いつかない。
- 420 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 21:20:33 ID:FlVLGVDU0
- ブーム君魔理沙の事好きだったりしたのかな
まぁ少なくとも仲間としての好意はあったろうけどさ
- 421 ：名無しのやる夫だお：2012/06/25(月) 22:13:27 ID:cCfuWGGU0
- >>419
なのはさんが書物かっぱらって来いって言ってて
爆発でダメになっちゃうからっての追加しといてー
- 422 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:00:09 ID:SsYsxEjg0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 魔法都市群のお偉いさん方が集まってる
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 緊急議会の招集中に
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 中央議事堂が謎の大爆発を起こし
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 吹っ飛んだ……と言う報告が入ったんだが
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ 航空部隊からも
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 同じような報告が来ている……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 あのキノコ雲はそういうことだろう
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
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/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
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i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
- 423 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:00:20 ID:SsYsxEjg0
-
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ ……そして間諜の多くと連絡が取れなくなり
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv 四人の学院長の内、三人を見失ったぞ
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} 一人は死体で確認してるんで
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ 要するに、生きているのは全員見失った
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 都市群を完全に包囲した上で
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 結界を張ってあるのだから
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 逃げられてはいないだろう
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . ……このままで良い
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
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/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
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- 424 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:00:31 ID:SsYsxEjg0
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.._. ﾓｸﾓｸ……
｀"ﾞ";':':';':.,.,_ _...:;;:''" ,.;:.,..,;:;:;:,.,._, ...,,,..
'"ﾞ''ﾞ" .,.,;:;゛:;:,.,.,_ ,,,......,,,,,;:;''"''':::..
.,;: _... .....,,,,,;:;'''"'''" ....,,_,,,...;:;::''""''''"
,.,;:;:;:;:;'''"""""" ..,.,;:':';',,,..;:.;:;';:;';''""
.,;:,.'"" ,.,..,.;:';';':':':.':.:. ""'''''''::::;:;:;;,..,,.,., _,,...;:;:;;:'''""'''';:;;:,.,.,...
"''''''""""""''"'";:;:;,.,＿,. .....,,,,__...,,;:;'''""''''::;;;;.......,,,,...;:;:;;''''" ..,:
.,,.,;:;:;:;;:'""''''''''''''''"""" .,:;:.:;:';';';';';'''''''"""'''"""" ::;
戈／リ 戈＿＿＿_ _ .|| | : : : : : :、 〉〉/〉
∨!＿|三≧=三二戈!.::|戈_ //＼| ::::ﾄ､＿_ : : :||＿'//､п‖::.:l|
／i￣＼ |＞! =＜≧=― ､＿＿＿＿＼r':.|.::[,/T>.:/ﾛ〃乢;;;;;;,,,..... .......
＼|二≧ﾄ、 弍_人＿ﾉ: : : : : / / /￣:|戈_l弍＿へ:| :|:ln| :]:|:П '""""'''''"''´..;,_..;;::..............__,
__人∧ ∨￣! ∧ノ≧-＜二＞,=ｧﾛ⊥!
＼! ＼_/￣!.|￣＼
≦二￣i i .:戈≧≦￣＞､ . . ::::::|: : : : : : |:::ﾄ==_/ . .. .^
戈≧イ￣＼_!_人＿＞' ＼￣＼ ..: : ::::::::|: : : : : : |:::|戈/. . ; . ; ' :
￣＼/￣ ＿!全ｧ､ ￣≧==-､_∧＿: : : :::::::|: : : : : : |:::||/ｌ| ; . . ' :
＼ ＼_./ // /￣￣＼｀ヽ!≧ｧ､＿＿＞､::::::|: : : : : : |:::|У| . .
∧＿_/./__ノ !￣＼∧.人_|￣》＞<￣∨＼三二≦三＼!＿＿ ＿ /ヽ
￣￣￣＼! ＼ノ￣￣￣|!＼ ∧＿∧＿!/￣＞､ ＼.,、三三,､::::＼ .:.::＼ ＾ ..,,;:.,..
...,,..,;:.. ＼ | ./ ∨ ／.> ＼｀ヽ ||ーく .〉:i:i:i:i:i:i:＼＿! "''"''"
＿＿_ ＼ / ＼ ＼〈:::〈 ≧ﾉ ∧|￣￣!＼≧､:i:i|:i:|
＞､ ＼.／ |＼ ＼_＞―イ |／＼／>夕三∧戈!
／ :＼ / .∧＿≧､＿＞〈￣＞､ﾘ ＞!夕＼三＼:＼
_／￣￣!＿_ ＞､./ l∨＼ /｀ヽ,人＿_∧―＜_,.人.／＼三:∧:::＼
＼＿＿_.＞'´ ＼ ,,,,人＿/￣〈 .| ＼＼ ＼＿_>／| ＼三＼::::＞､
／ | / .......∨ ＞､ . ＼人 ＼＼::::::/ ＼ ／＼三:＼!_∧
_ 人 ＼＿...::::::::::::.〈 ＞､|＼＼ ＼＼|:::::.... ＞――＼三;≧､＼
＿＿＿＿ ＿＿＿＿_
／ ＼／ ＼ ‐-､
､-‐ ／⌒ ⌒ ⌒ ⌒＼ __＿,ノ-､
､- !､,＿_／（⑪ ） （● ） 彡 （ ⑪） （ ●）ヽ __＿,ノ
!､,＿__ l （__人__） （__人__） |
＼ ｀⌒ ´ 彡 ⌒´ ／
/ ヽ
- 425 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:00:42 ID:SsYsxEjg0
-
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
イ三二二ﾆﾆﾆゞ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ .,.:,..:.. .,.:,..:..
... ,... ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣￣
,ィゞ .,.:,..:.. .,.:,..:.. ... ,...
ー＝==＝- ー＝==＝-
... ,... .,.:,..:.. ... ,... .,.:,..:..
＿, -─‐- ､ー‐-､ー-､ ;: ;:;: :;:;: ; ; ,ィゞ
,ｲ､,r'⌒ヾ ヽ ヾ ｀`''ー- -､-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:; ;: . .,.:,..:..
,r/ (::;;:;:;;/ー-､ j `, ＿ /ィ´ ;:; :; ;:; : ;: ,ィゞ
ヽ 「i''ー'"´ ,r-‐'ー''''"´￣
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
イ三二二ﾆﾆﾆゞ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ .,.:,..:.. .,.:,..:..
... ,... ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣￣
,ィゞ .,.:,..:.. .,.:,..:.. ... ,...
ー＝==＝- ー＝==＝-
... ,... .,.:,..:.. ... ,... .,.:,..:..
＿, -─‐- ､ー‐-､ー-､ ;: ;:;: :;:;: ; ; ,ィゞ
,ｲ､,r'⌒ヾ ヽ ヾ ｀`''ー- -､-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:; ;: . .,.:,..:..
,r/ (::;;:;:;;/ー-､ j `, ＿ /ィ´ ;:; :; ;:; : ;: ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-､,,
ヽ 「i''ー'"´ ,r-‐'ー''''"´￣
＿＿＿_
／ ＼ ≪見渡す限り、瓦礫、死体、瓦礫、瓦礫、死体……≫
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ ≪誰かが放った攻撃魔法一発で、中央議事堂周辺が壊滅したお≫
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ≪目標の位置情報を、分かり次第送って欲しいお≫
／ ー‐ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ ぺろ これはポーション
＼_ ⊂／）
＿| |/ ｜
| † ／
- 426 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:00:52 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／ ＼ ブーム君さん
／ ─ ─＼
／ （⑪） （●） ＼ 無事で良かったお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
／￣＼
| ^o^ | ＜ きつつきで くりてぃかるひっと
＼＿／
/ ヽ
| | †. | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
- 427 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:01:03 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／ ＼ なるほど
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ 打ち合わせ通り裏口から出て来た学院長の
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 首を刎ねた訳おね、死体の場所まで案内して欲しいお
／ ー‐ ＼
／￣＼
(( | ＾o＾ | ＜ こっちです
＼＿／
＿| |＿
| † |
| | | |
(( U | |U
|__.|__|
◎◎
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 428 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:01:18 ID:SsYsxEjg0
-
＿
| ／￣＼
ワードナ ￣| |
＿|￣ ＼＿／
＿＿＿_
／ ＼ ≪これは……ワードナの死体で間違いないおね≫
／ ─ ─＼
／ （⑪） （●） ＼ ところでブーム君さん、さっきから気になってたんだけれど
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ その首から提げている魔除けっぽい物は何だお？
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | 何だか尋常じゃない魔力を秘めてるように見えるんだけど
＼ ／＿＿＿ ／
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ ちょうかわいい きらきらこものです
＼＿／
＿| |＿ ∩
| | †
- 429 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:01:29 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／ ＼ なるほど……お、ジャックから連絡が入ったお
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ 残る二人の学院長は、それぞれ学院に戻ったとか
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 取り敢えず魔導院ペリ……ペリ何とか朱雀の方へ行くお
／ ー‐ ＼
／￣＼
(( | ＾o＾ | ＜ ほんやに いきます
＼＿／
＿| |＿
| † |
| | | |
(( U | |U
|__.|__|
◎◎
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 430 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:01:39 ID:SsYsxEjg0
-
／: ￣￣￣￣￣￣ ＼
／: : : : ＼ 美しきを愛に譬ふのは
／: : : : : : ＼ 愛の姿を知らぬ者
／: : : : : : : :.. ＼
.l : : : : : : : : ＿ ノ゛,, ;、､､ '⌒ゝ､ l 醜きを愛に譬ふのは
| : : : : : ::;;（ ● ）::::ﾉヽ::::::（ ● ）;;::: | 愛を知ったと驕る者
.l : : : : : : : ´"''", "''"´ l
＼: : : : : : . . （ j ） ／
＼: : : : : : :.｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ ／ ２０ end
_ノ＞'´小、 `ー―'´,),. /＼イ of
＿,.二ﾆ-‐フ´ ／ ／!| ＼ ｀ ｰ --‐ , ｲl､ 丶、ト､__ hypnosis
´ ／ ' /´ |ｊ ヽ、 __／ ' ﾊl、 ヽ ｀丶、 ／⌒〉
＼ ／ ／ jl| ,' ｊゝｨ厂 ′/ｌ∧ ＼ ＼/ /
V / /ﾘ ; /⌒ｌ| ; / / ﾍ ヽ / /、
ヽ / ﾊﾉノ ／ ∧ ,' / / ﾊ ＼丿 厂＼
ｰ‐-､＼ / 、 |/'´ ／ ﾝ=c'､{ヽl ' / / }、 レ- '⌒ヽ__ ヽ
｀ヽV___､＞−-､ く /７个i/ ﾍ.0/ / ハ ／ _,. イへ＼ ＼
r─-､___）一´- ､／ ） ∨ / / jｌ ∨/=-、 (⌒＞‐イ _∠´ /ｌ /! ＼ ＼
.{、_ ＿_＿_) ／ ／ / | / ＼ (⌒( __｀二´-‐┬' ７/ｌ | ハ ヽ
＼￣￣ - '´ ／ｉ / ' / 'ｌ / ヽ＼ ￣ヽ、 _, ／ /∧リ-− 〉 〉
＞‐-｀ニ＞─＜ !/ / | / ＼＼,＿ ￣ 丿_∠´ 厂丶 / /
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 431 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:01:49 ID:SsYsxEjg0
-
i__i
∧∧
_ _i_ | Ｕ | ｉ ｒ､ ,
八 ｒｯ _{__}_ i { } i∧ ,ｒ'::ヽ 八
:: 〈 | | 〉 :: i /＾V ／ ,八 ＼ i {二二二二二} ヽ{:/::::〈 | | 〉 ::
. VV 小 {:::Ｎ ∧__{____}__∧ _{}_ ｉ A, l ￣￣￣￣ | ﾊ!::::::|VV
∨ _!___! }:::::::〉 { {_} ｉ ｒ, ｉ __ } （ﾆﾆ）_/＾ﾍ{__},| 匸} 匸} | ｩ､ |ﾉ!:::::{ ∨
,ｨ ,/||ヽ_ ! o V::::::｛ 个／＼,_｛ゝ_{_}__| r|,n | |___／＼| ￣￣￣￣ | ,ｯ ,ﾉ::｝──,ﾉ,‐‐‐ヽ||───
. 爻,,/ﾆ||ﾆﾆ］￣ ￣ ￣｀〈二二〉´---::〈!!〉::}ﾆﾆo八___| | l__￣__,|: {ニ} r:, ! く:｝{:::〈!!〉___く,ﾆニニ}||＿∧＿
林林匸||匸} ! !⌒!⌒! |::日::| 目 目 ||ﾆｿ目_|_ﾉ〈〉:} | | ----|‐‐‐__ {:｡〉,|oﾉ|〈:::| ||目目!}::::::::::::|||＿{__}＿
林林: }_{ !￣ｉ￣i￣i:, :|::八::| ￣目￣|l::::l 目 |::::| |::::〉ｊﾟ ｊ}｡｡ | 〃⌒}}〔:|〕 {ll::::} ［_］||目目ﾉ::::::::::::|}{ 日}{日
森森, {___} i_ _ ' ＿＿__［ ____ ］ｔ───≠─r＝≠==一‐- _｡,i_{{' ||=ニ≠=─-ｧ──t ‐- 、_［__］{ ,}{日
￣￣ｉ￣|￣ｌ´ !＿＿! ___! |__ ｊ -‐ '"´ ￣￣´￣ : : : : : : :｀￣｀＞‐- ｊ ＿ ｊ ‐‐| ＼ ＼木
￣￣ｌ￣|￣ｌ ｊ -‐: ´ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ､ 、ヽ: : : `ヽｊ | ＼ ＼
＿＿l l -‐ ''" : : : : : : : : :' : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ ヽ ＼ : : : :＼|＼|＼ ＼
: : : : : : : : : :´ ,: ´ , :´ : : : : :' : : ,: : : : : : : : : : : ／_／_／: : : : : ＼|＼|＼
: : : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : : : : : : : : : : : :／_／_／ : : : : : : : :＼|ヽ ヽ
: : : : : : : : : : : : : :' , : : : : : ' : , : : : : : : : : ／_／_／ : : : : : : : : : :＼|｀|
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ': : : : : :／_／_／: : : : : : : : : : : : : ＼
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./ これはこれは
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! 魔王様ではありませんか
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
- 432 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:02:00 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ 逃げずに待っていてくれて嬉しいお、蝶野爆爵
／（ ⑪） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ それじゃあ早速だけど死んで貰うお！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
／ ＼
／￣＼
| ^o^ | ＜ おまえたちに あすはない
＼＿／
/ ヽ
| | .† | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／ お待ち下さい、魔王様
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./ 私とこの魔導院は白の帝国に対し
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! 全面降伏をし、服従を誓います
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! このドクトル・バタフライ
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ 必ずやお役に立ちますよ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
- 433 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:02:11 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿__
／_ノ ヽ＼ お役に立つって、またローゼンメイデンでも作って
／ （ ⑪） （●）、
／::::::::⌒（__人__）⌒＼ プレゼントしてくれるのかお？
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ あんな失敗作、貰っても困るだけだお
⊂⌒ヽ 〉 ＜´/⌒つ
＼ ヽ / ヽ /
＼_,,ノ |､＿ノ
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､ ……あれは失敗作ではなく
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐ 完成する前に赤の魔王に
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i 取り上げられてしまっただけですよ
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l アリスプロジェクトは、完成さえすれば
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,' 魔王軍をも凌ぐ最強の兵士達が……
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃 まあ、今となっては過去のこと
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､., 今はあれよりも素晴らしい
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r / ＬＸＥプロジェクトがあるのです
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
／￣＼
| ^o^ | ＜ なにやら はなしあいが はじまりました
＼＿／
/ ヽ
| | .† | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
- 434 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:02:22 ID:SsYsxEjg0
-
／）
／／／）
／,.=ﾞ''"／ 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
／ i f ,.r='"-‐'つ＿＿＿_ ＜ ＞
/ / _,.-‐'~／⌒ ⌒＼ ＜ 成る程、それじゃあ尚更に生かしちゃおけねぇ！！ ＞
／ ,i ,二ﾆ⊃（ ⑪）. （●）＼ ＜ ＞
/ ﾉ ilﾞフ::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
,ｲ｢ﾄ､ ,!,!| |r┬-| |
/ iﾄヾヽ_/ｨ"＼ `ー'´ ／
＼
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i な、何故です！？
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l 何をするにも力が必要……
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,' それがこの世界の真理ではないですか！
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃 この私、ドクトル・バラフライは
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､., 必ずやお役に立つと言っているのに！？
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
／￣＼
| ^o^ | ＜ くうきをよんで だまっています
＼＿／
/ ヽ
| | .† | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
- 435 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:02:33 ID:SsYsxEjg0
-
／.:￣￣￣￣￣ ＼
／: : : ＼
／: : : : ＼ そうおね、この世界では何をするにも力が必要で
／: : : : : : ＼
: : ___ ／ ＼ 弱き者は容赦なく踏みにじられる……それは正しいお
: : : : : :＼_____,ノﾉ ｿ (（,,,／_ _ l
: : : :;;（(_⑪_））ﾉ::::ﾉヽ:::（ (_⑪_) ）;;::: | だからこそやる夫は、自らの力を以て弱者である貴様を踏みにじる
: : : : : ⌒ _ﾉ "''"´ ﾞﾞ l
: : : : : : . . （ j ） / さあ、ごたごｔいってなおでここってこいお！！！！！
＼: : : : : : :. {ｰ-‐'´｀ｰ-‐/'′ ／
ヽ: : : : : :{ｿﾍﾉ' ―ｰ_（ : : : :ｰイ
: ーｲ : : : : : : ￣￣￣”^ 人
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./ こ、この狂人めが……
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! 後悔させてやる！
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! このドクトル・バタフライを
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ 弱者扱いしたことをなぁ！！
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '" ――片手に！
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
'-ﾆ=ヾ''- /=,'.;=ﾆ'／-‐テ'フ
`‐=､弋''ﾞ ヽ ,r __'´/ ／,:=''" ／
､､ ヾ:ゝ. '''‐-- ､､,,,__ , ` ´ _,､-‐' ´ .'--r '" ,::彡‐ｧ
､ ヾ:､ l´ .＿__≧､＿__ヽ､/V .ﾄ ∠__,,,,.zｴ､､､ｚ__l '´,;= '／´
ヽ>-''王"ヽ =::弋ｪ≧.､~~ヽ──イ ,..≦ｪ尤フ.ノ ﾚヽ,r'´
./ ,.､ヽj .`‐- 二二--ノ ￣了ヾ ﾆニマ- '´ ,rﾍ ',
.{, {f `ヽ __;:="´ .il `ﾞ=､ .,) ﾉﾉ ナイフ！
. ＼ . ﾄ､ .l! / 〃
ヽヽ-ｷ l! /'''ｼ'
`ヽ .` .l! ,i_ノ
`弋 , -‐ z--ｧ /
r;=キ `｀`弋;=;‐--- ニ -;-;‐ｧ''´ ／`ヽ
./ { .';＼ .`'くこﾆ----‐ '´ ／ .} ',
.,rｲ ＼ j .＼ ''≡≡'' .／ ／ヽ;`ヽ､
. ,- ' ,i ,_／ .＼ ＼ ,:' ／:::::::::ﾉ `ヽ､
i,ヽ:::::::::::,＼ ヽ, .／ ／:::::::::::/ `‐ ､,
ヽ ヾ::::::::::::::::`ヽ､ `ー一''" .r '´:::::::::::::/ ,::, ,::,
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ なんかでた
＼＿／
＿| |＿
| † |
- 436 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:02:45 ID:SsYsxEjg0
-
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! ――心に！
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
／ ,.l ｀ヽ､｀ ‐- ､ ー---------------一 ､ - " ､- " L ＼
.／ ／ .l セ z ､､｀" ‐- ､＿ _ .､ -‐ ',,ﾆ､-,=i'"´ ! ヽ ＼
.／ ./ /l! .K￣ヾ三ケ ‐---z､ ＿＿＿ ,､-- ‐セ三ク`" ﾗ .lヽ.ヽ /
／ " .//l 'ミ､_ __,､彡"´ .ﾞミ ､ ,ｵ .l`ヽ .! {
,､ -‐ '1 ヽ ヽ | 弋 ミ三ニ=''ｲ‐'ｿ lヽヾ ミﾆ＝=彡/ | " ﾉ |
r:ｿ ヽ l ∧ ﾄ､ヽ ./ ／⌒ヽ .l ヾ､. ￣ / ｲ .∧ .| / { 花束！
/ ./ ＼l/-ヾ, .| ヽゝ ./.,､-" :::l ヽ l /／ l .ハ l / {
「l / ,.t, ヽ '､ | "´ ,:::l 入! .'" l / ￣.!ﾚ' ｚ､l
l/ ／ i, /i＼＿t､.!,r=‐- ,, :::」 r' " __, l ,〃 ,.く" i .|
{ < i, / l::::::::l.lヾj,i r=‐-､_ ､_ ヽ､, ,r' _,､､,_.!ﾚ/''''" ヽ ト ､ ぃ
:i i / l:::::::l!.lヽ, `ヽｊＹl!T ‐ﾆ=─--- ニ ----‐‐､ﾆ‐ｔ'"Ｙﾂ " /j l::: ヽ .l,-､ト､, l
_:::::l ∨,､-='"￣l!ヽ:ヽ, ヽj!l∧ ￣￣￣￣ ```’'´ ﾊ.l l／ ／/ i:: ,ﾚ" l!l;;;;;;ヾ
=/￣"'==''"ﾆ--==tr''ﾞl! ヽ:::＼ 'ｊ-! Ｖ^'√' 〜ﾍ,/ .l / ／∠＿_> '",-v='"/;;;;;;;;
.ヽ､__､-='"´ l l,,┴-､, ＼ ヽ.,・__,＿＿＿＿＿_,,,,_,;,,_,ノ ／::::〃 ,r=i ll! ら;;;;;;;;
~ ｀Y弋:ヽ _,,､､-‐ '" ＾ ￣>> ヽ::＼ ､,＿＿＿＿＿__,....､- ／:/ ﾘ"'=√ ,ll!.,lﾘ .l;;;;;;;;;;;;
,,rへ=‐' "_ ､ -t‐''''""''<'" ヽ:::＼ ー──---一`~ .／::::/ " ,ll! ll} 弋;;;;;;;;;;;;;
.＜,＿,､- 'ﾍ, .ヽ ヽ ヾ;,ヽ::::ヽ ／:::::::/.,t 〃 ﾂ ／;;;;;;;;;;;;;;;
"￣lヽ::::: ヽ ヽ ヽ､ l::,'､::::::`ヽ､､ ＿＿＿_ ,､-'::::::::::::f/::l ｀ツ ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ またでた
＼＿／
＿| |＿
| † |
- 437 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:02:56 ID:SsYsxEjg0
-
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l ――唇に！
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
━━━ヘ、
｀￣＼ ヾ｀ヽ
ヽ ヾ::::::ゞヽ、
｀ヽ ヾ:::::ヽ＼
｀) |::::::::::ヽ＼
| |::::::::::::ヽヽ
│|::::::::::::ヾ ヽ
│|:::::::::::::::ヾヽ
ﾉ ｿ::::::::::::::::ヾヽ
ﾉ ﾉ:::::::::::::::::::ゞ ゝ
丿 月:::::::::::::::::::》 )
/ 月::::::::::::::::::::::) | 火の酒！
| |:::::::::::::::::::::::::ｿ |
__／ 〆（ ）:::::::::::::::ｱ丿
＼ <:::::::::::::::::::::::::::::::ｱﾉ
<ノ::::::::::::::::::::::::::::ｿ ﾉ
_, ノ二ニク::::::::::::::::ｿ ﾉ
＼ヽ＿＿＿＿々-~ノ::::::::::::::::::::::::::ア ﾉ
｀＼ヾ=======:::::::::::::::::::::::::::::::::::ｿ |
＼ヾ::::::::::::::::::::彡彡ゞゞ:::::::::::| 「ヾ,,,
》》 ~~~ー---ー~~~~"|:::::::::::ゞﾉﾉ)‖＼,,,
ﾐﾐ ,,,,...-〆" / /:|/::::::::ノゞ〆|:::|::,, ＼,,,,
[::::ゝ 「 ,,...⊿ /:::::::/~|;;:::::::::| |:::||::::ゞ,,, ＼,,,
「|=|:::ゝ | || ,,..彳:::::://:::/=| |:| |/|:::::::::::::| |:::::::::ゞ,,, ヽ..,
::(~):::::::::ヾヽ | |::| |::::::::::::〈〈::::::| |:||:/《 〈:::::::::::::| |::::::::::::::::》 丿＼、
| ゞ::::::::::〉〉 | |:::| ゞ::::::::ゝゞ::::||（ 》 |::ｿ:::::::::::::ﾉ|::::::::::::::::/ /::::ゝ.,,,,二~）
＼ヾ::::::/ | |~=,|::ヽヾ:::::::::ヽヾ:∨||:| |(丿:::::::ア丿::::::::::::ｱﾉ::::::ソ"ニフ:ゞ丶
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ さらにでた
＼＿／
＿| |＿
| † |
- 438 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:03:07 ID:SsYsxEjg0
-
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! ――背中に
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! 人・生・を！！！
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ 行け、我が作品達よ！
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '" 魔王を殺せぇーーーッッ！！！
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
| |
＼ ／
＼ ヽ ＼
// ,ノ ）
/（ ノ ＼
､（ 'ﾉ（ くヽ `ヽ､
／／` ＼＿＿＿_>＼＿＿_ノ ｽｩ……
／／
／／
/／
´
,.l ｀ヽ､｀ ‐- ､ ー---------------一 ､ - " ､- " L ＼
／ .l セ z ､､｀" ‐- ､＿ _ .､ -‐ ',,ﾆ､-,=i'"´ ! ヽ ＼
/l! .K￣ヾ三ケ ‐---z､ ＿＿＿ ,､-- ‐セ三ク`" ﾗ .lヽ.ヽ /
//l 'ミ､_ __,､彡"´ .ﾞミ ､ ,ｵ .l`ヽ .! {
ヽ | 弋 ミ三ニ=''ｲ‐'ｿ lヽヾ ミﾆ＝=彡/ | " ﾉ |
l ∧ ﾄ､ヽ ./ ／⌒ヽ .l ヾ､. ￣ / ｲ .∧ .| / {
＼l/-ヾ, .| ヽゝ ./.,､-" :::l ヽ l /／ l .ハ l / { ……ぁ？
ヽ '､ | "´ ,:::l 入! .'" l / ￣.!ﾚ' ｚ､l
/i＼＿t､.!,r=‐- ,, :::」 r' " __, l ,〃 ,.く" i .|
/ l::::::::l.lヾj,i r=‐-､_ ､_ ヽ､, ,r' _,､､,_.!ﾚ/''''" ヽ ト ､ ぃ
/ l:::::::l!.lヽ, `ヽｊＹl!T ‐ﾆ=─--- ニ ----‐‐､ﾆ‐ｔ'"Ｙﾂ " /j l::: ヽ .l,-､ト､, l
,､-='"￣l!ヽ:ヽ, ヽj!l∧ ￣￣￣￣ ```’'´ ﾊ.l l／ ／/ i:: ,ﾚ" l!l;;;;;;ヾ
--==tr''ﾞl! ヽ:::＼ 'ｊ-! Ｖ^'√' 〜ﾍ,/ .l / ／∠＿_> '",-v='"/;;;;;;;;
l l,,┴-､, ＼ ヽ.,・__,＿＿＿＿＿_,,,,_,;,,_,ノ ／::::〃 ,r=i ll! ら;;;;;;;;
､､-‐ '" ＾ ￣ ヽ::＼ ､,＿＿＿＿＿__,....､- ／:/ ﾘ"'=√ ,ll!.,lﾘ .l;;;;;;;;;;;;
､ -t‐''''""''<'" ヽ:::＼ ー──---一`~ .／::::/ " ,ll! ll} 弋;;;;;;;;;;;;;
.ヽ ヽ ヾ;,ヽ::::ヽ ／:::::::/.,t 〃 ﾂ ／
ヽ ヽ､ l::,'､::::::`ヽ､､ ＿＿＿_ ,､-'::::::::::::f/::l ｀ツ ／
- 439 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:03:19 ID:SsYsxEjg0
-
.ｌ;;i′ / .!;;/ .ｲ、;;;;;;;;;;;;;;./ |;;;;;; / .r' ／ ,イﾞ .,〃 ..／; ／
.|/ ﾉ .ｌ;;; ! l;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ !;;./ ,,ilｒ'" ,i'./ ,./ ,／ .,.
:lﾞ | ! /;;;;;;;;;;;; / /./ '″ .,l./ ,,ﾉン" .ﾌ;;
_,, !ﾞ.,,.,i";;;;;;;;;,./ .iУ ,i'／ .,..ｒ'";;;;;
.i}′ / ;;,! ., /;ﾞ;;;;;;;;; / .l″ ,ν / /_..-'";;;;;;;;;;;;;;
｀ i";;;,/ / /;;;;;;;;;;;;/ il ｌ′ _..-";;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.
ｌ ／ ."、 / ;;;;;;;;;;/ _ ,,i!!″ .,..ｒ'";;;;;;;;;;;;;;;;;;.,,,r‐ｰ'″
/./ l｢ .../ ;;;;;;;;; / ,,iｌ″ .´ .,,./ ﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;_ン'"
.,i''l .,〃 .〃 / ./ ;;;;;;;;;.／ .,． _ /″ _／;;;;;;;;;;;;;;;;;,./ ´ _ﾝ'
,ｌゾ .〃 .,〃 ./ ,i";;;;;;;;./ .／ ,r'./ ., ._／;;;;;;;;;;;;;;,,,./ ゛ . _,,-へ.iｉｉ
.〃 ./l ､〃 ,iｒ / ;;;;;;; / .,〃 .,ノﾝ′ .,,ir'" _／丶;;;;;;,ン'″ ,, ;;二二r‐''''､;;;;;;;.
〃 .,ﾉ~;/ .,/./ .,ﾉ/ / ;;;;;;;;;;;;l .,.. |″ ,i'ﾝ" ,iｉ'" .,..-'";;;;;;;;;;;,／゛ _,,,,,__ ,ir!'" ｀'''″
.il″ / ;;;;;/ ,ﾉﾞ''ﾞ,i彡'ﾞi/'";;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞ‐''"./ ,-/'" ,.. ;;/!"._./ ";;;;;;;;;;;.,./ _..-､., /＞'"゛
. ,i|′ ,/;;;;;;;;lﾞ./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'| ,.iｌ!ﾝ''／...-彡 '',ﾞ..-'";;;;;;;;;,..;;二―'",,／'!'" ﾌﾞｼｬｱｱｧｯ
// .／;;;;;;;;;iﾚﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / .,. |/‐ンン'∠ﾞ‐'ﾞ´;;;;;;;;;;;;,i;;ｉＵﾞ‐'''^ﾞﾞ''″ _..i
/ｒ'";;;;;;;;;;; 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＞'";;ﾞ´,iﾃ '´;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ" _,,,...i;;;;iv＝ゞ´
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'“;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ／ ＿_..;;ﾒ｀-ｰ'"゛ _,,.. -ｰ'''''ﾞﾞ''ﾞ￣,ﾞ/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i 彡‐''ﾞ,ﾞ.. ／ ,..-''ﾞ´;;,,..､;;;;;;;;;;;___,,,,,,,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,./ '´ _..- ._,,./ ;;;;_,,./ .ﾞ'''ﾞﾞﾞ´ ,,-''"
／￣＼
| ^o^ | ＜ きゅうにとびだしてくるから こうなるのです
＼＿／
/ ヽ
| | .† | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
＿
| ／￣＼
鈴木 震洋 ￣| |
＿|￣ ＼＿／
- 440 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:03:29 ID:SsYsxEjg0
-
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! ちいっ、流石は魔王か
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! だがこのムーンフェイスは
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ あの二人とは格が違うぞ！！
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
━━━ヘ、
｀￣＼ ヾ｀ヽ
ヽ ヾ::::::ゞヽ、
｀ヽ ヾ:::::ヽ＼
｀) |::::::::::ヽ＼
| |::::::::::::ヽヽ
│|::::::::::::ヾ ヽ
│|:::::::::::::::ヾヽ
ﾉ ｿ::::::::::::::::ヾヽ
ﾉ ﾉ:::::::::::::::::::ゞ ゝ
丿 月:::::::::::::::::::》 )
/ 月::::::::::::::::::::::) |
| |:::::::::::::::::::::::::ｿ |
__／ 〆（ ）:::::::::::::::ｱ丿
＼ <:::::::::::::::::::::::::::::::ｱﾉ むーん
<ノ::::::::::::::::::::::::::::ｿ ﾉ
_, ノ二ニク::::::::::::::::ｿ ﾉ
＼ヽ＿＿＿＿々-~ノ::::::::::::::::::::::::::ア ﾉ
｀＼ヾ=======:::::::::::::::::::::::::::::::::::ｿ |
＼ヾ::::::::::::::::::::彡彡ゞゞ:::::::::::| 「ヾ,,,
~~~ー---ー~~~~"|:::::::::::ゞﾉﾉ)‖＼,,,
,,,,...-〆" / /:|/::::::::ノゞ〆|:::|::,, ＼,,,,
「 ,,...⊿ /:::::::/~|;;:::::::::| |:::||::::ゞ,,, ＼,,,
＿＿＿_
／ ＼ 此処から先は、やる夫一人でやるから
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ ブーム君さんは下がっていてくれお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ わかりました
＼＿／
＿| |＿
| † |
- 441 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:03:39 ID:SsYsxEjg0
-
━━━ヘ、
｀￣＼ ヾ｀ヽ
ヽ ヾ::::::ゞヽ、
｀ヽ ヾ:::::ヽ＼
｀) |::::::::::ヽ＼
| |::::::::::::ヽヽ
│|::::::::::::ヾ ヽ
│|:::::::::::::::ヾヽ
ﾉ ｿ::::::::::::::::ヾヽ
ﾉ ﾉ:::::::::::::::::::ゞ ゝ
丿 月:::::::::::::::::::》 )
/ 月::::::::::::::::::::::) |
| |:::::::::::::::::::::::::ｿ |
__／ 〆（ ）:::::::::::::::ｱ丿 ムーンサルトキック！
＼ <:::::::::::::::::::::::::::::::ｱﾉ
<ノ::::::::::::::::::::::::::::ｿ ﾉ
_, ノ二ニク::::::::::::::::ｿ ﾉ
＼ヽ＿＿＿＿々-~ノ::::::::::::::::::::::::::ア ﾉ
｀＼ヾ=======:::::::::::::::::::::::::::::::::::ｿ |
＼ヾ::::::::::::::::::::彡彡ゞゞ:::::::::::| 「ヾ,,,
~~~ー---ー~~~~"|:::::::::::ゞﾉﾉ)‖＼,,,
,,,,...-〆" / /:|/::::::::ノゞ〆|:::|::,, ＼,,,,
「 ,,...⊿ /:::::::/~|;;:::::::::| |:::||::::ゞ,,, ＼,,,
_,,,....-::::,,..-;:'
_, -=''"""" ＝--、,、`,"+`ゞ,;:
_,.-'^ " ￣＝.、".
-'^ ＼`,`,;⌒`;・",;+
> ﾐ`+,;:;"・ヽ｀ `
:" .＿＝＿＿ ヽゞ,:;*ヾ"`丶 ┼
/ 彡 . -ﾐ、 ﾐ `,;:"
/〆" ＼ `i 丶
丶 |i ＋ +
ﾐ .ﾐ
| |ｌ / +
.i| |i ´
.i| |i ゞ
i| |i ´｀ ＋
j| ,/ ' ／
.i| ,/;:";:|;,/×
i| ,/";:`, ､ 丶
i| ,/`,;:ノ`,
.j| /;`,;:+
/ .／+``
./.／ ,'
／"`;丶
／ `,
'
／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 遅すぎるお
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 442 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:03:50 ID:SsYsxEjg0
-
. ＼＼
. ＼＼
＼＼
＼＼
＼＼
..＼＼
＼＼从/
そ て
ゝ, そ
"`/'^r .＼ｻﾞｸｯ
＼＼
＼＼
＼＼
＼＼
｀ヽ ヾ:::::ヽ＼
｀) |::::::::::ヽ＼
| |::::::::::::ヽヽ
│|::::::::::::ヾ ヽ
│|:::::::::::::::ヾヽ
ﾉ ｿ::::::::::::::::ヾヽ グアァァァ！
ﾉ ﾉ:::::::::::::::::::ゞ ゝ
丿 月:::::::::::::::::::》 )
/ 月::::::::::::::::::::::) |
| |:::::::::::::::::::::::::ｿ |
__／ 〆（ ）:::::::::::::::ｱ丿
＼ <:::::::::::::::::::::::::::::::ｱﾉ
<ノ::::::::::::::::::::::::::::ｿ ﾉ
_, ノ二ニク::::::::::::::::ｿ ﾉ
＼ヽ＿＿＿＿々-~ノ::::::::::::::::::::::::::ア ﾉ
｀＼ヾ=======:::::::::::::::::::::::::::::::::::ｿ |
＼ヾ::::::::::::::::::::彡彡ゞゞ:::::::::::| 「ヾ,,, ﾁｮｰﾝ
~~~ー---ー~~~~━━━━━━ :∴: :;． ;. .: :｀：: ∵:゛
:゛;∴゛` ;｀: :゛;:`´..;．∴;．｀:'：
゛;．゛;． ; :″:: :゛;. :∵゛ ;． :'-､
;`∵: ;`;.:`´..; ` ;．゛;．: ::゛;．゛;．
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∵∴゛;．゛;．:: `； :; ｀, ・
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,,,,...-〆" / /:|/::::::::ノゞ〆|:::|::,, ＼,,,,
「 ,,...⊿ /:::::::/~|;;:::::::::| |:::||::::ゞ,,, ＼,,,
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! ムーンフェイス！
""" ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
- ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､., ﾆﾔｧ
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
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- 443 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:04:03 ID:SsYsxEjg0
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,' ヽ
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, ' ∧
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レ‐=‐-、 .Ⅷ
r-===-‐'´ r=ﾐ } }
＼ _ ー' / l なんちゃって♪
r' ｀ l
>'｀ヽ ＿ ,'
＿_,イヽ｀ヽ ｀ー--=-‐ｧ ﾉ ,'
.j ,, ｀ヽ ｀ー--=-- ,r'´ /
.／ ''';;,,, ｀￣￣￣´ ／
t‐=' ／
｀ｰ-=,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿＿＿,,,,,.... .Y
｀''''''=‐-､;;;;;;;;;;;;;;;''' |ヽ＿
／:::};;;;;;;''' |:::::＼｀ヽ
＿
,,.. -‐''¨ ,,;;;｀ｰ-= ,,_ ,r、
,r'´ ,;''' ,, -―-=、ヽ / /
,r' .Y ,r=ミ ｀ー―'７ ./ / /ヽ
l { } ., / ./ /_,,,=-'. l
ゝ ｀ー ' ´ ｀ヽ / '´_,,,=-､ l 流石魔王
＿, ノ ｀ｰ'´ ｀ｰ'
r‐- , -‐'´ |´ /| 私一人では相手にならない強さだ
ﾍ ヽ _＿_,,-‐'´＿,, -‐'´l /.└,
;,＼ ＼,r‐=＝'-、 l ￣|/
'';;, ＼‐-=== ,,＿＿| /
｀ｰ-= ,,＿＿__l、 Y´l
｀''ー=- ,,＿＿_） / | . ／l
／ ￣´／ /
、 ,r'´ ／ /
..｀' ,,_ _,,r'´ ￣￣
｀ｽ - ,,,,,_＿,,,,,,=t'K￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/:::ﾍ '';;;;;;;;;;;;/ l::::＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾊ ／
,r'/:::::::::ﾍ｀ｰ-=='´ .l:::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍー 、 ／;;;;;;
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':::::::::::::::::::::::::::ﾍハ ∨ |::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
_,, r‐ = ＝ = ‐ - 、
, r ' ¨ ｀ヽ
,r'´ ＼
l ヽ
. l ' , 一人では、ね
. l ' ,
l ,;;,r‐=‐ 、 ,､ l
',,,;;/ ,r=ﾐ ヽ ∧｀ヽ }
l' l { } jlヽ ,'
. ヽl. ｀¨´ // } L,
. ﾉ ,r'/ ./ l
/ _ ／,r' ./ / ,r,
t'＿_.´ ／.／ .,r' / ,r ｲ;;;;,
｀i__, 'ヘヽ,r'.／ / ,ｲ;;;;;;;;;,
ヽ｀ .／ ／_＿;;;;;;;,／
｀ｰ、 .／,;'´ ﾊ:::::::｀ヽ
＼＿／ |ヽ:::::::::
- 444 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:04:15 ID:SsYsxEjg0
-
なるほど増殖タイプか、おっ！！
_,,.．-一=ｰ-､
／ ＼
/ ＼_,, ヽ`ｰ-､────── --- ........ ＿_
_,r<Yヾﾆヾ / （ ⑪ ） '' ―‐ l ＼───────── ----`
__r '´￣ヽ';二::-ﾞ'=^( | （ ⑪ ） .l ヽ
ゝ:{ ヾ ヽr'⌒`ヽ.＼ (_,〈_ , lノ l ｽｩ……
ｻﾞｸ
ｻﾞｸ
ｻﾞｸｯ
｀、＼N＼ ﾋﾞｭｯ
────────────────────────────────────────→ ＞
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣7 ／7／
/／
、.
） ヽ. その通り、３０の形態に増殖した私は全て私と同じ力を持つ
､_o, i
_フ / 、.
｀'ーｧ‐'" ） ヽ. つまりは、例え２９体が倒されても私はそこから再増殖出来る
'V'´〉〉 ､_o, i
iヽぃ _フ / 、.
il_,|´ ｀'ーｧ‐'" ） ヽ. そして核鉄を心臓に持つ私にエネルギー切れはない
'V'´〉〉 ､_o, i
iヽぃ _フ / 、.
il_,|´ ｀'ーｧ‐'" ） ヽ. 幾ら魔王と言っても、無限を相手に勝てるかい？
'V'´〉〉 ､_o, i
iヽぃ _フ /
il_,|´ ｀'ーｧ‐'" 、.
'V'´〉〉 ） ヽ. 無理だろう、つまり君は此処で死ぬ！
iヽぃ ､_o, i
il_,|´ _フ /
｀'ーｧ‐'"
'V'´〉〉
iヽぃ
il_,|´
- 445 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:04:26 ID:SsYsxEjg0
-
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./ 見たか魔王！
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! これがＬＳＸプロジェクトの力だ！
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! ふはははは！！
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
＿＿＿_ ＬＳＸプロジェクト……確かに悪くない計画おね
／ ＼
／ ヽ、 _ノ ＼ 着眼点はとてもいい
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） | /)/）／） でも、一つ大きな間違いと
＼ ⌒´ ／ 「//／／
γ⌒ ⌒￣￣'￣´ （___ 欠点があるお
i j _＿＿､＿_,ノ--ｰ'
ヽ､ l /′
/つゝ､,,! }
/|ヽ
/ | `、
/ ヽ/ ,
i ｌ i
l,-､ l ,-､! むーん？
｛（） | （）｝
| ｜ | この私に欠点？
| ｜ |
r-、` ' ,-j そんなものある筈がない！
| ﾄ--li--ｲ|
j! l+++++j |
ﾊ ゝニﾆﾝ ﾊ
! ｌ _人_ l !
| ﾞ､ ｜ / |
_| ヽ｜/ |_
/:.:! | `′ / Yﾄ､
_,./:ｌﾉ ! / ﾊ:.ヽ‐､._
--─一'´:::::/:.| ＼ ヽ ' ／ !:.:ヽ:::::::｀`ー‐--
:::::::::::::::::::::::/:.:.l、 ヽ､＿／ |:.:.:ヽ::::::::::::::::::::::::
＼::::::::::::::::/:.:.:.:l＼ ,ｲ >､ /}:.:.:.:.ヽ:::::::::::::::／:
:::::＼:::::::::/:.:.:.:.:.l ` ヽ─/ ` l:.:.:.:.:.:.ヽ:::::::／:::::::
:::::::::::ヽ::〈:.:.:.:.:.:.:.l / ヽ l:.:.:.:.:.:.:.:.:〉::::::::::::::::
- 446 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:04:37 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／＼ ／＼ r ⌒j
／（ ⑪） （⑪）＼ / /
／ （__人__） ＼/ / ／ ）
_rｰｎ| |i|||||||i| / / ／ ／ ウルトラファイア！
i j j j j＼ ｀ ー'´ / '` ´ ／
{ 'つr´ (⌒'ー―- イ′ ´廴
入 人 ＞ 、 ヽ _ ￣￣￣)
＼＿／＼ -､ } ( ￣¨´
＼ ヽ._ __ ＼
＞ ｀ --‐'´ ｀ﾞ' 、_.)
__,,:::========:::,,__
...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐...ﾎﾞﾝﾎﾞﾝﾎﾞﾝｯ
..‐´ ﾞ ｀‐..
／ __,,:::========:::,,__
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐...........
.......;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ .' ..‐´ ﾞ ｀‐..ﾞﾞ;;;;;;;;;;......
;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ __,,:::========:::,,__ ／ ＼ ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;
ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............ ...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐...;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;..‐´ ﾞ ｀‐..' ヽ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;......
／ ＼ ﾞ: ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;
..........;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;................. ﾞ; .............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ .' ヽ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;...... ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
/ ﾞ: ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! なっ――
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
- 447 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:04:49 ID:KeYCiZ2g0
- でもティルトウェイトって衝撃だけ持ってくる魔法だと思ったんだが。
- 448 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:04:50 ID:SsYsxEjg0
-
i| |i ___＿＿
i| |i ／ ＼
i| |i ／ ＼ ／ ＼ 始末剣――
i| ,|i / （⑪） （⑪ ）). ＼
i| ,|i lﾞ （__人__） |
. i| |i. ＼ ｀ヾ/ ／
i| |i ／⌒ ￣＼
i| |i | ,、 ヽ
i| |i ＼ ＼ || │
i| i|i ＼ ＼ ／ ／
. i| i||,＼ ＼ i′ く ヽ
i|i ／ i|i＼ ／] ／ |
i|i. / ／ i|(ノ／))￣ヽ ＼
i|i __| . | ／ ,ゝ￣ ﾍ )
i|i. （＿＿＼＼ ／ `ー‐'′
i|i ／ ／
i|i ＼＼ ／
i|i, ／ ／ ﾋﾞｭｯ
i|i__／
.ｌ;;i′ / .!圭/ .ｲ、圭圭圭/ |圭/ ｨ幺才 ,イﾞ .,〃 ｨ幺才
.|/ ﾉ .ｌ圭! l圭圭圭ゝ !Ⅳ ,,ilｒ'" ,i'./ ,ｨ幺才 .,.
:lﾞ | ! /圭圭Ⅳ /Ⅳ '″ .,l./ ,,ﾉ才 ｨ幺圭
_,, !ﾞ.,,.,i圭圭Ⅳ .iУ ,i'㌢ rｨ幺圭圭
.i}′ / Ⅳ ., /圭圭Ⅳ .l″ ,ν /Ⅳ_ｨ幺圭圭圭圭
｀ i"Ⅳ / /圭圭Ⅳ il ｌ′ ｨ幺圭圭圭圭圭才㌢
ｌⅣ ."、 /圭圭Ⅳ _ ,,i!!″ . ｨ幺圭圭圭才㌢ｰ'″
/./ l｢ ../圭圭Ⅳ ,,iｌ″ .´ ｨ幺圭圭圭才'"
.,i''l .,〃 .〃 / ./圭圭Ⅳ .,． _ /″ ｨ幺圭圭圭才 ´ _ﾝ'
,ｌⅣ 〃 .,〃 ./ ,/圭圭/ .／ ,r'./ ., ｨ幺圭圭圭才゛ . _,,-へ.iｉｉ
.〃 ./l ､〃 ,iｒ /圭圭/ .,〃 .,ノﾝ′ .,,ir'" ｨ幺圭圭Ⅳ'″ ｨ幺圭圭㌢''圭圭
〃 .,ﾉ~;/ .,/./ .,ﾉ/ /圭圭Ⅳ .,.. |″ ,i'ﾝ" ,iｉ'" .,..-'ｲ圭圭Ⅳ゛ ＿＿＿i才" ｀'''″
.il″ /圭Ⅳ ,ｨ彰i彡'ﾞi/'"圭圭圭込才Ⅳ ,-/'" ,.. ;;/!"._.刈圭圭圭Ⅳ_..-､.,才㌢'"゛
. ,i|′ ,/圭圭レ圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭| ,iｌ!ﾝ''／...-彡 '',ﾞ..ｨ幺圭圭圭,ｨ幺圭才"'"
// 幺圭圭ﾚﾞ圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭Ⅳ. |/‐才ンｨ幺ﾞ‐'ﾞ圭圭圭圭才ﾞ‐'''^ﾞﾞ''″ _..i
/幺;圭圭〃圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭込ｨ幺,iﾃｱ´圭圭圭圭圭圭才" _,,,...i;;;;iv＝ゞ´
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才 ＿_..;;ﾒ｀-ｰ'"゛ _,,..ｨ幺圭圭圭圭λ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭i彡ｨ幺圭才 ｨ幺圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才'´ _..- _ｨ刈圭圭Ⅳ .ﾞ'''ﾞﾞﾞ´ ,,-''"
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才″＿＿＿＿＿.圭圭彡''彡丞'"゛ ‐‐‐'"
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才_,,ｨ幺圭圭圭圭才￣ﾞﾞﾞ‐'"゛
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才'" ﾋﾞｼｬｧｱｱｱｱｱｯ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才㌢￣,,
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才 '"￣゛ . _..yrｰ''“''''" . _,,.. -;;ﾆﾆコﾆ;;r‐
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭_.-‐'' 二ﾆ ―ﾆﾆ｀-'”'"゛ .,_iiir=｀-''''"´
- 449 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:05:02 ID:SsYsxEjg0
-
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
イ三二二ﾆﾆﾆゞ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ .,.:,..:.. .,.:,..:..
... ,... ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣￣
,ィゞ .,.:,..:.. .,.:,..:.. ... ,...
ー＝==＝- ー＝==＝-
... ,... .,.:,..:.. ... ,... .,.:,..:..
＿, -─‐- ､ー‐-､ー-､ ;: ;:;: :;:;: ; ; ,ィゞ
,ｲ､,r'⌒ヾ ヽ ヾ ｀`''ー- -､-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:; ;: . .,.:,..:..
,r/ (::;;:;:;;/ー-､ j `, ＿ /ィ´ ;:; :; ;:; : ;: ,ィゞ
ヽ 「i''ー'"´ ,r-‐'ー''''"´￣
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
イ三二二ﾆﾆﾆゞ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ
... ,... ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣￣
,ィゞ .,.:,..:..
ー＝==＝- ー＝==＝-
... ,... .,.:,..:..
＿, -─‐- ､ー‐-､ー-､ ;: ;:;: :;:;: ; ; ,ィゞ
,ｲ､,r'⌒ヾ ヽ ヾ ｀`''ー- -､-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:; ;: . .,.:,..:..
,r/ (::;;:;:;;/ー-､ j `, ＿ /ィ´ ;:; :; ;:; : ;: ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-､,,
ヽ 「i''ー'"´ ,r-‐'ー''''"´￣
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ ……雑魚散らし
| |
＼ ／
＼ ヽ ＼
// ,ノ ）
/（ ノ ＼
､（ 'ﾉ（ くヽ `ヽ､
／／` ＼＿＿＿_>＼＿＿_ノ
／／
／／
/／
´
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! 何だとぅっ！？
""" ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
- ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､., ﾆﾔｧ
- 450 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:05:12 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／ ＼ 一体でも残れば増殖出来ると言うことは
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 一体も残さず殺してしまえば、もう増殖出来ないってことだお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 結局、雑魚を三十体に増やしたところで
｜ ｜
｜| / ｜ それは雑魚の群れに過ぎない
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿） ……発想自体は悪くなかったけどね
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::...... ﾋﾀﾋﾀ
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i ま……まだだ！
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l 喰らえ我がアーティファクト！
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,' アリス・イン・ワンダーランド！
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
- 451 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:05:28 ID:SsYsxEjg0
-
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" ;;" ヾヾ ;" ;ヾ" ; ; ヾ ;";ヾ ;ヾ "〃; "ヾ ;ヾ" ; ;
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" | ｌ | ゛ | | | "
" ||｜ | ゛｜
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ノﾉ 人 ヾ、 ヽ、 ,,, ,,,,
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ わーお せかいが にじいろです
＼＿／
＿| |＿
| † |
- 452 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:05:40 ID:SsYsxEjg0
-
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／ 拡散したアリス・イン・ワンダーランドは
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./ 貴様の方向感覚や認識を狂わせる
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! この霧の中では１メートル先も分かるまい！
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<豸=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ r /
/ ／ / ./､
/ ／ -' >
＿＿＿_
／ ＼ 幻覚の霧を発生させるアーティファクト、か
／ ─ ─ ＼
／ （─） （⑪） ＼ 悪いけれどそれはやる夫には通じないし
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 何より、その名前は――
／ ー‐ ＼ﾋﾀﾋﾀ
o
ゝ;:ヽ-‐―ｒ;;, 。
,,____＿冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼ ,,,,,,,, o ／
"｀ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 （;:;:;:;:ヾ-r
〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:） ０ ソ;:;:;:;:;:;:;:｝ この剣を相手にするには
,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞｲ"ヾ,:;:,ｿ
(;:;:ノｒ-´^~;;r-ー⌒｀ ,.、 最悪じゃないかお？
" ,,,, _;:;:⌒ゝｿ;:/ ﾄﾞｽｯ
（;:;:丿 （;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
ヾ;;;;;;;;;;;;/; ＼
´ /;:ﾉ 。 。
（）
- 453 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:05:51 ID:SsYsxEjg0
-
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./ ゴフッ――
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l! し、死ぬのか……
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .! この私が……
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,'
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ ドクトル・バタフライが……
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<┃=┴" '" こんな、ところ……で……
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､.,
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ ### r /
/ ┃ ／ / ./､
/ ┃ ／ -' >
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ そうそう爆爵、なのはさんから伝言を預かっているお
／（ ⑪） （⑪）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ ――「ほらね？ 私の方が正しかったでしょう、老害」
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ ……だそうですお
／ ＼
- 454 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:06:03 ID:SsYsxEjg0
-
.,､-一'''''ー- ､.,
,. ‐" "'‐ ､
.／ ／ ｀`'‐ ､,
, -'" ,.r.'／ , ' ,:'／ `'‐ ､
／ ／／ .'／／ ,.r.／ ., ／
／ .／／ .／／ .／／. ,r'r' ,r'"` ┐
.f /./ .,:'.〃 ./ / ／/ . / ／ l , l./
',{.i!l ,'/// ./ / ,:' / / . 人 l .l .!i ク……
.ﾞ'（!i.f if .ﾘ / ./ / / ,:'/ﾚ ∧ヽi} ! .ﾘ .l!
`' !l,.{ t t' f/t/./,// /.//./ .,ﾍ:::ﾄ, }ﾚ,j小 .!l ククククク……
,.r'ﾞ´ ."'."､N {.il /∧/Z-､//l l ./. ヽ f 川.i .!
,.r '' """ ''''‐- ､., " ﾞ' ./ .i「ヾ､ `'‐-.j,_ __ .l /.ﾉl ,' ははははははははは！
' '-＜=─ - ､.,_ ` '‐､ ./ .< ≧､ .Yf-' l ././ﾉ
======z- 了" '‐- ､ `ヽ､ .', "'>- ､､､ - "'‐- ﾚ' 〃 ゲホッ、ゲホッ、ごはぁ、ごっ
──--- 二工￣￣￣￣｀"` '''''‐ ≦- ﾆ‐-<┃=┴" '"
L､ -三 " `' ￣ `'' ‐- ､., そうか、二十年前の――
/ ￣￣ =‐‐--- `'' ‐- ､,
./ ### r /
/ ┃ ／ / ./､
/ ┃ ／ -' > ﾄﾞｻｯ
＿＿＿_
／ ＼ ……よし、≪蝶野爆爵の絶命を確認≫っと
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ さーて、残るは魔何とか院ペリ何とか蒼龍だおね
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ブーム君さん、お待たせしましたお
／ ー‐ ＼
／￣＼
(( | ＾o＾ | ＜ ほんやに いきましょう
＼＿／
＿| |＿
| .† |
| | | |
(( U | |U
|__.|__|
◎◎
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 455 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:06:12 ID:8J/hVhno0
- ブーム君さんそれ魔除けちゃうんｗ
- 456 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:06:14 ID:SsYsxEjg0
-
i､
i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ
, ゞ´ ／ ／ /i
／´-=ﾆ´ ／ ／/| .r´￣｀ ､
.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ
´￣ ／ / , /:::::::ｉ ｉ:::::::::::::::::::ﾞ, .i ＼ i
/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ!
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i / お前が欲しい！
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i"
' ＼ ｀i ､ ' ./
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::::::::::ゞ
.,ｨ----―ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::（─----
（,三三三三三三三ニニミミ巛::::::::::::::::::::｀ヽ
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉::::::::::::::::::::::::
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 悪いけれど
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） | やる夫の魔力はやれねーお
＼ ｀ ⌒´ ,／
r､ r､／ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | |
/´ / |. |
＼. ｨ | |
| | |
／￣＼
| ^o^ | ＜ なぜ こんなことに
＼＿／
/ ヽ
| | .† | |
| | | |
｜| ｜|
し| i |J＝二フ
.| |｜
｜ ﾉ ﾉ
.| .| （
/ |＼.＼
し' ￣
- 457 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:06:26 ID:SsYsxEjg0
-
i､
i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ
, ゞ´ ／ ／ /i ならば、力尽くで俺のモノにするだけだ……
／´-=ﾆ´ ／ ／/| .r´￣｀ ､
.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼ アレイアード・ロンッッ！ あたり
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ /ミﾐゝ､､
´￣ ／ / , /:::::::ｉ ｉ:::::::::::::::::::ﾞ, .i ＼ i ﾞ/､ ﾞﾞヾ;､
/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ! /､ ﾞヽ/`'
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i ﾞ/､ ﾞヽ/
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i /＿__/＿ ﾞヽ./
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i" ＼/
' ＼ ｀i ､ ' ./ , -ﾐｰ― ､ ＼
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_（, ﾞﾞ丶､.ﾐ ＼
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::（＿ゞ丶､ ）､＿
.,ｨ----―ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::（ ｀ﾞ'丶 /､::::::::ﾞ､
（,三三三三三三三ニニミミ､r'^ﾞ`丶､ ｉ:::}￣}､:､:＼_
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉､ ｀ .|::::}―}'ｉ:::＼_ｉ
ﾉ／:::::::::::::::::::::::::_,､-‐冖T¨¨￣_ ﾞヽ､ ..ｉ:::::}Ａ }ｉ:::::::::::ｉ
／'::::::::::::::::::,､='"´ .,､ .‐ .┤ '´ .`, ヽ, /::::/ ,ｸ}::::::::::::ｉ
.r´::::::／::::::::::/ ｀ y' ´.,､-‐‐┤ ﾞ､._ ノ ｣ﾐ≧ﾏ__.／::::/ /´/:::::::::::::ｉ
ヽ／:::::::::::::::｀ﾞヽｖ'"´:::::::::::／ｉ / ／`､＼,--､::／ｉノン r⌒i::::::::i ,-､
／/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／´ ｉ / .イ＼ ﾞ､ Ⅴ ,ｉ--´`‐'ﾞ::| .|:::::::ｉ ./ ｉ
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i ｉ / ／ .i::::::ヽ ', Ⅷ,i⌒i::::::::::| .|:::::::| / /
（::::`,:::::::::::::::::::::::::::::／:/ i i/／ .!:::::::ﾞｉ／ヽ|:::::i i:::::::::| .|::イ.`/ / _
ﾉ:::ノ::::::::::::::::::::::::／::::/ ｉ '´ ,､ ' "/::::::::::ヽ .ｉ＿ｉ i::::::::| .|'＼〉 / ／ ﾞ,
/／:::::::::::::::::::::::／:::::::/ ｉ , ' ./::／7￣ ﾞＶ(＿ ｉ .ｉ_ _.| ｉ / ./ .／ ／
／::::::::::::::::::::::／::::::::::::/ ', ､." ./:/::／ /､＿ノｉ ﾞ`" ゛ /ヽ／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ .' ./:/γ￣￣ >::,＞-┤ ﾞ´ ／
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ , ./:/ （三ミ>'／ / ／
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ , ./::{:::::::::::::::::::/ /ｉ´}
::::::::::::::::::::::::::::::::::/ , ./:::::|:::::::::::::::::/､ ､'/ /
::::::::::::::::::::::::::::::::/ , /::::::::ｉ:::::::::::::::::ｉ.三｀丶､ ﾞｰ――.､
:::::::::::::::::::::::::::::/ , /::::::::::::{:::::::::::::::::{.三三三ﾞ丶､ _ ﾞ,
:::::::::::::::::::::::::::/ ., /:::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ三三三三 三三三ﾞ丶- ‐"´￣￣｀´
::::::::::::::::::::::::/ ., /､::::::::::::::::::::＼:::::::::::::＼三三三三三／７ ／
- 458 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:06:37 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿
／::::::::::::::::＼ 呪文破……っ！？
／::::::─三三─＼ :∴: :;． ;. .: :｀：: ∵:゛
／:::::::: （ ⑪）三（●）＼ :゛;∴゛` ;｀: :゛;:`´..;．∴;．｀:'：
|::::::::::::::::::::（__人__）:::: | ゛;．゛;． ; :″:: :゛;. :∵゛ ;． :'-､
＼::::::::: |r┬-|' ;`∵: ;`;.:`´..; ` ;．゛;．: ::゛;．゛;．
ノ:::::::::::: `ー;:: :゛;.・:゛∴;．゛;．: ::゛;．″:: :゛;∵゛ ;
／::::::::::::::::::::: ∵∴゛;．゛;．:: `； :; ｀, ・
|::::::::::::::::: ｌ ｺﾞﾌｯ
i､
i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ
, ゞ´ ／ ／ /i
／´-=ﾆ´ ／ ／/| .r´￣｀ ､
.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼ フッ……
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ
´￣ ／ / , /:::::::ｉ ｉ:::::::::::::::::::ﾞ, .i ＼ i 世の中には打ち消せない
/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ!
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i 魔法と言うものもあるのさ
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i /
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i"
' ＼ ｀i ､ ' ./
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::::::::::ゞ
.,ｨ----―ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::（─----
（,三三三三三三三ニニミミ巛::::::::::::::::::::｀ヽ
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉::::::::::::::::::::::::
三 ／￣＼
三 | ^o^ | ＜ うおー
三 ＼＿／
三 / ヽ
三 | | .† | |
三 | | | |
三 ｜| ｜|
三 し| i |J＝二フ
三 .| |｜
三 ｜ ﾉ ﾉ
三 .| .| （
三 / |＼.＼
三 し' ￣
- 459 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:06:49 ID:SsYsxEjg0
-
i ;’
| ' ’
丶 | / ／
＼、ﾉし;/／ ｶｷﾝ
―−＝ て＿_＿
ゝ、 （´￣￣
／/ Ｙ⌒｀＼
' / ．
、 1 ’
` ＼､ﾉし'／ ，'
＿） て_ ｷﾝｯ
つ、 (´
／＾Ｙ⌒＼
’ |
i､
i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ ちっ……やるじゃないか
, ゞ´ ／ ／ /i
／´-=ﾆ´ ／ ／/| .r´￣｀ ､
.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ /ミﾐゝ､､
´￣ ／ / , /:::::::ｉ ｉ:::::::::::::::::::ﾞ, .i ＼ i ﾞ/､ ﾞﾞヾ;､
/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ! /､ ﾞヽ/`'
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i ﾞ/､ ﾞヽ/
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i /＿__/＿ ﾞヽ./
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i" ＼/
' ＼ ｀i ､ ' ./ , -ﾐｰ― ､ ＼
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_（, ﾞﾞ丶､.ﾐ ＼
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::（＿ゞ丶､ ）､＿
.,ｨ----―ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::（ ｀ﾞ'丶 /､::::::::ﾞ､
（,三三三三三三三ニニミミ､r'^ﾞ`丶､ ｉ:::}￣}､:､:＼_
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉､ ｀ .|::::}―}'ｉ:::＼_ｉ
ﾉ／:::::::::::::::::::::::::_,､-‐冖T¨¨￣_ ﾞヽ､ ..ｉ:::::}Ａ }ｉ:::::::::::ｉ
／'::::::::::::::::::,､='"´ .,､ .‐ .┤ '´ .`, ヽ, /::::/ ,ｸ}::::::::::::ｉ
.r´::::::／::::::::::/ ｀ y' ´.,､-‐‐┤ ﾞ､._ ノ ｣ﾐ≧ﾏ__.／::::/ /´/:::::::::::::ｉ
＿＿＿_ ﾋﾟｶﾋﾟｶｯ
／ ＼ グレーターヒール
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ ブーム君さん、助かったお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ なんのなんの
＼＿／
＿| |＿
| † |
- 460 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:07:01 ID:SsYsxEjg0
-
i､
i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ
, ゞ´ ／ ／ /i
／´-=ﾆ´ ／ ／/| .r´￣｀ ､ 流石は魔王
.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ 優秀な護衛に
´￣ ／ / , /:::::::ｉ ｉ:::::::::::::::::::ﾞ, .i ＼ i
/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ! 俺より高い魔力……
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i / このままでは勝てないか
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i"
' ＼ ｀i ､ ' ./
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::::::::::ゞ
.,ｨ----―ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::（─----
（,三三三三三三三ニニミミ巛::::::::::::::::::::｀ヽ
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉::::::::::::::::::::::::
……随分と余裕そうおね？
_,,.．-一=ｰ-､
／ ＼
/ ＼_,, ヽ`ｰ-､────── --- ........ ＿_
_,r<Yヾﾆヾ / （ ⑪ ） '' ―‐ l ＼───────── ----`
__r '´￣ヽ';二::-ﾞ'=^( | （ ⑪ ） .l ヽ
ゝ:{ ヾ ヽr'⌒`ヽ.＼ (_,〈_ , lノ l ｽｩ……
- 461 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:07:12 ID:SsYsxEjg0
-
i､
i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ
, ゞ´ ／ ／ /i そうでもないさ
／´-=ﾆ´ ／ ／/| .r´￣｀ ､
.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼ 闇の剣よ――
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ /ミﾐゝ､､
´￣ ／ / , /:::::::ｉ ｉ:::::::::::::::::::ﾞ, .i ＼ i ﾞ/､ ﾞﾞヾ;､
/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ! /､ ﾞヽ/`'
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i ﾞ/､ ﾞヽ/
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i /＿__/＿ ﾞヽ./
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i" ＼/
' ＼ ｀i ､ ' ./ , -ﾐｰ― ､ ＼
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_（, ﾞﾞ丶､.ﾐ ＼
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::（＿ゞ丶､ ）､＿
.,ｨ----―ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::（ ｀ﾞ'丶 /､::::::::ﾞ､
（,三三三三三三三ニニミミ､r'^ﾞ`丶､ ｉ:::}￣}､:､:＼_
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉､ ｀ .|::::}―}'ｉ:::＼_ｉ
ﾉ／:::::::::::::::::::::::::_,､-‐冖T¨¨￣_ ﾞヽ､ ..ｉ:::::}Ａ }ｉ:::::::::::ｉ
／'::::::::::::::::::,､='"´ .,､ .‐ .┤ '´ .`, ヽ, /::::/ ,ｸ}::::::::::::ｉ
.r´::::::／::::::::::/ ｀ y' ´.,､-‐‐┤ ﾞ､._ ノ ｣ﾐ≧ﾏ__.／::::/ /´/:::::::::::::ｉ
ヽ／:::::::::::::::｀ﾞヽｖ'"´:::::::::::／ｉ / ／`､＼,--､::／ｉノン r⌒i::::::::i ,-､
／/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／´ ｉ / .イ＼ ﾞ､ Ⅴ ,ｉ--´`‐'ﾞ::| .|:::::::ｉ ./ ｉ
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i ｉ / ／ .i::::::ヽ ', Ⅷ,i⌒i::::::::::| .|:::::::| / /
（::::`,:::::::::::::::::::::::::::::／:/ i i/／ .!:::::::ﾞｉ／ヽ|:::::i i:::::::::| .|::イ.`/ / _
ﾉ:::ノ::::::::::::::::::::::::／::::/ ｉ '´ ,､ ' "/::::::::::ヽ .ｉ＿ｉ i::::::::| .|'＼〉 / ／ ﾞ,
/／:::::::::::::::::::::::／:::::::/ ｉ , ' ./::／7￣ ﾞＶ(＿ ｉ .ｉ_ _.| ｉ / ./ .／ ／
／::::::::::::::::::::::／::::::::::::/ ', ､." ./:/::／ /､＿ノｉ ﾞ`" ゛ /ヽ／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ .' ./:/γ￣￣ >::,＞-┤ ﾞ´ ／
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ , ./:/ （三ミ>'／ / ／
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ , ./::{:::::::::::::::::::/ /ｉ´}
::::::::::::::::::::::::::::::::::/ , ./:::::|:::::::::::::::::/､ ､'/ /
::::::::::::::::::::::::::::::::/ , /::::::::ｉ:::::::::::::::::ｉ.三｀丶､ ﾞｰ――.､
:::::::::::::::::::::::::::::/ , /::::::::::::{:::::::::::::::::{.三三三ﾞ丶､ _ ﾞ,
:::::::::::::::::::::::::::/ ., /:::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ三三三三 三三三ﾞ丶- ‐"´￣￣｀´
::::::::::::::::::::::::/ ., /､::::::::::::::::::::＼:::::::::::::＼三三三三三／７ ／
- 462 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:07:23 ID:SsYsxEjg0
-
圭圭圭ｱ _,..｡x=≦圭圭圭圭圭圭＞ ''"´ ＿＿＿＿＿＿
圭圭Ⅳ ,ｨ升ﾆ圭圭圭圭圭圭＞ '"´ ,,.｡x:≦圭圭圭圭圭圭圭圭心､
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圭圭| |ア´ ,.｡x≦圭圭圭圭:少" 寸圭7 ㍉ ｀ﾞミ圭圭圭圭ム Ⅶ圭掛，
圭圭| ,.ィ升圭圭圭圭圭ア´ ,斗＝=ミ、ﾏｱ l! 寸圭圭圭掛x、守圭沁
圭圭l! ィ佳圭圭圭圭圭圭7 ,.イ圭圭圭圭ﾄ､ ﾏﾑ ﾊ 寸圭圭圭掛x 寸圭ﾘ
圭圭ll |圭圭圭圭圭圭圭7 ィ升圭圭圭圭圭沁 佳〉 ,佳li ㍉、 寸圭圭圭沁 Ⅶ7
圭ﾆ从 |圭圭圭圭圭圭刃’ 7圭圭圭圭圭圭圭ﾑ从 〈圭ﾑ l! Ⅷx 守圭圭圭》 Ⅳ
圭圭ハ |圭圭圭圭ア仁刃 7圭圭圭圭圭圭'ソ｀寸ﾐ､,..ィ升 寸掛, ﾐ、 Ⅶﾐ、㍉、 `寸圭紗′
―― [] []
| ｌ￣ | |
|_| 匚. |
| |
|_| ／￣￣￣＼ 嫌な予感がするお！
／ ─ ─ ＼
[] [] ,-, ／ （⑪） （⑪） ＼ ブーム君さん、離れるお！！
／／ | u （__人__） |
匚／ /￣ヽ＼ ｀⌒´ ／ ,.r-､
/ ⌒＼ P{三）
/ヽ/＾y /＼ ＼/＼ﾉ
(､､J | / ヽ / /
/ / ＼___/
从从 （ /
Σ ヽ、 へ ＼
Σ / ￣ ＼ ＼
Σ_ノ ＼､＿_ ／ ＼ ヽ
＼ 〉
/ /
/ /
/ /
＼二フ
／￣＼
(( | ＾o＾ | ＜ うおー
＼＿／
＿| |＿
| .† |
| | | |
(( U | |U
|__.|__|
◎◎
- 463 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:07:35 ID:SsYsxEjg0
-
i､
i ヽ
＿＿ .ヽ ＼, -‐,
‐-====ﾆ二￣, ‐‐-≧vﾞ／ ﾘ
, ゞ´ ／ ／ /i
／´-=ﾆ´ ／ ／/| .r´￣｀ ､
.／ ／ ∠//⊥上､ヽ ＼
_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ
´￣ ／ / , /:::::::ｉ ｉ:::::::::::::::::::ﾞ, .i ＼ i
/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ!
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i / 斬り裂けぇッッ！！
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i"
' ＼ ｀i ､ ' ./
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::::::::::ゞ
.,ｨ----―ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::（─----
（,三三三三三三三ニニミミ巛::::::::::::::::::::｀ヽ
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉::::::::::::::::::::::::
.ヽ ...ｌ .ｌ ,! ＼ l三L .r| iゞ .! ./ ./ i′ﾊﾟﾘｰﾝ ,./ ., -'''″
-､、 ヽ " ヽ. ! ＼ .!三ｌ /│ ./ │ ./ ./ / .／ _,､,／
｀''-..、 .!'､、 .＼ / ヽ.,!三三三｝ ,i､/ l‐lﾞ ,ﾉン゛ ,,/,..-‐' ／
、 ｀''､, .ｌ ＼ ヽ │ lﾞ三三三| / . ｌ′ ./ .! シ´ ./ /
. ﾞ''-､ .＼.ｌ .｀'-､.ヽ. ! /.三三三|/ .ｌ ,l ｌン゛ . ／ /
｀''-､. ..ﾞ!､ ﾞゝゝ /三三三三 !､ l ./ | ." . ／ ./ ... -ｰ''',ﾞ
. ｌ ヽ ト､、 /三三三三三 ｌ. !! ./ ;;lﾞ .,,./ ./ , ／ _..-'"´
.ｌ ヽ ..ｌ三ﾞ''-､__/三三三三三三 ∨｝ / 三| .,ﾝ/'ﾞ .,／;∨ ー―ｰ'､,..-'″
ｌ `-、 ヽ三三三三三三三三三三 ﾃ三三| .,..‐ﾞ／ . _..-'"三ｒ'"￣￣￣￣"
.､、 ｌ. .ﾞi..、 .ヽ三三三三三三三三三三三三 !‐"; / ._..-'''´三三／ ＿＿,、 ＿_. ..,.. -￣￣￣
ﾞ'';;- ＿＿＿ｌ ヽ｀'-..,, ヽ三三三三三三三三三三三三 lﾞ‐'´三三三 iｉﾝ-‐''ﾞﾞ´三三三￣ﾞii./ ″
¬ｰ-＿__--ｰ''''″ _＿⊥三三｀ゝ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二＝―---
.―- ＿＿、._..-''"￣￣ﾞ'､三iv.三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二―￣￣￣￣
_.. ‐'″ ヽ;;;ﾞ''-_二三三三三三三三三三三三三三三三三二-──--､_ー¬'''"゛ __＿＿＿
＿-'"゛ !三三三三三三三三三三三三三三三三三三｀'-､ ＼ ＿__,ﾞゝ､、 _..-'"゛
〉三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 ＼,i,二-‐''￣ン'"゛
￣――--＿＿_,ﾞ'-､,、 ,／三三三三三三三三三三三三三三三三v-､三三三三三三三㍉、ﾞ''ｰ ,,_
｀'シﾞ7"三三三_,,vi丶三三三／.i三三三三三三三三ヽ_ `|三三三三o三三三ﾞ!ﾐ-/ .｀＼__、
._,, -'' ／ ./ ;;.,r‐'''"゛ ./ﾞ三三三／ .､ |三三三三三三三三三~ 三三三三＼ .｀ﾞ'''ｰ-ゝ ｀'-､、 ‐.￣￣
_..-''´._ ／ / .／ 、 ｌ三三三/ / .!三三三三三三三三＿___三三三三三ｌ,＿ ｀ﾞ''''ｰ- ..
^'''" _ ／ .／,./ .,／-l三三三/ _,!__/三三三三三三三三三ﾞ'''ｰ､, ｀'''ｰ .._＿三三ﾞ'-、
._..-'" ,／;i./ .ｰ￣^ﾞ'､.,..-''ﾞ三-''7;i,ﾞ_‐´ .,./ 三三三三三 ! ヽ三三三三三ﾞゝ､＿＿二ュ三三ヽ、
._.. -ﾞ‐─^ﾞ~ﾞ''ｰ ..／ﾞ'''ｸ´ /三三ﾞ'ﾞ三三三三三三l′ |三三三三三三,____三三三、三三`'､
- 464 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:07:46 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／ ＼ 空間を斬り裂く程の一撃
／ ─ ─＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 当たったら洒落にならないおね
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ ……ってあれ、居ないお？
ノ ー‐ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ にげられました
＼＿／
＿| |＿
| † |
────── -､＝|! ! ||_, -──────
============､ﾐ/!:::|| | ||_|ヽr============
[|]_|_|」|_|,j_|_|_|_|]||::||=|| | ||_||::|||_|_]」_|_|_|_|_|_|｣]
三三三三三三]||::||: || | || ||::||[三三三三三三
|_|_|_]」_|_|_|_|_|_|｣||::||=|| | ||_||::||!|_]」_|_|_|_|_|_|｣」
三三三三三三]||::||: || | || ||::||[三三三三三三
|_| |_|]」_|_|_|_|」]_i||::||=||/ ヾ||::||i[l| |_|]」_|_|_|_|」]_
三三三三三三]||::||￣ ||::||[三三三三三三
|_|_|_]」_|_|_|_|_|_|｣||/ ヾ:||:|_|_]」_|_|_|_|_|_|｣」
￣￣￣￣￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣
ｶﾞﾗﾝ……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＼
- 465 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:07:57 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿
／ ＼ そうか、空間を斬り裂けるってことは結界も斬り裂ける
／ _ノ '' 'ー ＼
／ （⑪） （●） ＼ そして結界の裂け目から転移も出来る……最初から逃げる気だったおね
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ≪シェゾ・ウィグィィが逃亡、追跡は不可能、作戦を制圧段階へ移行する≫お
／ ＼
／￣＼
(( | ＾o＾ | ＜ かえって コーラでいっぱい やりましょう
＼＿／
＿| |＿
| † |
| | | |
(( U | |U
|__.|__|
◎◎
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 466 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:08:07 ID:SsYsxEjg0
-
ｆヽ ,.. -‐‐-:.... ／}
| ＼ ／: : ≦二￣｀／ /
| ヽ .. -‐…‐彳:.:／: : : : : : :￣ミx'
| ヽ Ｙ . :´: : : : : : : : : : : : : : :-:‐:‐:‐:‐:＜: ＼
乂 ＼ | ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ﾍ: : ＼
. ＞ｘ___|_, ' 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ＼ : : : : ￣｀゛
.x＜: : : : :冂へ ___＿｀ 二ﾆ= =ﾆ ﾆ二´ __乂 : : : :ﾊ
／: : : ＞-‐ｬ√| : : : ｉ: i: :斗/-:､八: :}-‐‐-: :_: : : :.ｊ|: : }: : : : ﾄ､
. /: : :／ Y´{' ﾑ: l: : |／: :./ |: / )ハ: /ヽ: l ヽ: :刈: :.|: : : :.ﾊ: ＼
/: : / | 从:.:i: : |: j: / }' / }/ )j: : :./: |: : |ﾍ: : :.∧: : :， やる夫君
. ‘: :∨ | ﾒ ﾍ: l: : |: |!',ｨ=＝ﾐ ﾁ＝=x |: ｲ: :.:|: :八j: :/ }: : ﾊ
.': : : ' |／ ＼八〃 ヾ: :|:／}:/＼}:/ ,': : : :} お疲れ様なの
|: : : | 介ﾄヽ ' 从!' !' !' /: : : /
|: : : 乂 |.l.人 l´￣｀l ｲ: ｌ| /´):.:/ 大活躍だったみたいだネ☆
ﾍ: : : : ，≧=‐ |:ｌ: :个:.. ､_ ノ .イ |: :l| ／'"
. ＼､: :＼ __ 乂:乂zzz〕__‐-‐__〔zzx八:.ﾘ
ヾ＞--‐ ´ f￣￣￣ ￣￣￣￣￣F]
[》⌒ヽ´￣｀ヽ -‐_乂＼､
＿＿＿_
／ ＼ 一人だけ逃がしてしまって申し訳なかったお
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 魔学院ペリシティリウム蒼龍の重要な研究資料やお宝は
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ほとんど持ってかれてしまったし、作戦段階からミスったお
／ ー‐ ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼ いや……私の結界が
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/￣゛ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ 未熟だったからだろう
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i. ､＿ ｀ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛ , ､__/:i′ ヽ すまないな、仕事を果たせず
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 .::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ '⌒, .イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
- 467 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:08:18 ID:SsYsxEjg0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ 別に、それぞれしっかり仕事はしたんじゃない？
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl やる夫君の目的も、私の目的も果たされたんだからね
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) 『力を与える代わりに、一度だけ依頼を遂行して貰う』
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ ――契約でも何でもないただの約束だったけれど
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| きちんと守って貰えて嬉しかったの
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
＿＿＿_
／ ＼ やる夫の方こそ、なのはさんには感謝してもしきれませんお
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ なのはさんに引き合わせてくれたジャックや、やる夫を支えてくれた
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ ブーム君さん、ムラクモ、ジャギさん、――そして魔理沙にも
ノ ー‐ ＼
,イ￣￣￣ヽ､
／::/::::::::::::::i::::::::::ヽ
/:::::/::::::::::::::::/::::::::::::::ﾍ
/::::::/:::::i:::::::;イ::::::|:::i::::::::::i
. /::::::/:::::i八::/ /:::::ﾉ::ﾉ:::i::::ﾘ
/::::::/::::;ｲ弋心､ゞ'彡､:::/:::/
. /::::::/::::〈9i ｀¨´ 迂ｧ'/::::/ ……
/::::::/::::::::｀iﾍ _ ' /::::/
. /:::::/::::::＿:::|;;;;＼ _｀,. イ:::;ｲ それで、これからどうするんだ？
/:::::/::／‐＝ミヾ;;;;;;;;;|:::::::i,ﾉ::|
/::::::/::// }:.ゞ--＼｀ヾﾉ この大陸で誰よりも強い力を得たお前は
／::::::/:::::||::. .iヾ､:.:.:.:､:.:｀ヽ､
／:::::::::/:::::/|.i ､＿,-‐'‐i;;;ヾ-､:｀゛ヾ､｀ヽ､ これから何を成し、何を果たして行くんだ？
/::::::::::::/::::::/∧', 〈 .|;;;;;;;;;;;;;｀i:.:.:.:.ヾ,:.:.｀ヽ､
. /::::::::::::/::::::/:::::∧',_j､ .};;;;;;;;;;;;;;;}:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.',
..i:::::::::::/::::::/::::::/::∧;;;;;', };;;;;;;;;;;;;j:.:.:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:.:.i
..|::::::::/::::::/::::::/::/::∧､;;{_ r､ ゞへ_/＿__,ノ-‐'⌒ｰ〈
..|::::::/:::::/::::::/::/:::/::::ヽ ﾄ.＼'､ヽrﾆ ‐‐､｀i｀ヽ､ }
- 468 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:08:30 ID:SsYsxEjg0
-
:::::::::::::::!::l:::::::::::ﾄ;:::::::ﾄ、::ヽ ヽ、::::::::::へ__ヽ,:.ヽヽ::::::::::::::::::l::::/__/ｲ
:::::::::::::::l:::.l::::::::::ｌ`､::.ハヽ;:.ヽ_,,.-‐'.´￣:.ヽ、ヽ、i::.l::::::::::::::::ﾚ'´., ､ヽ
:i:::::::::::::::l:::.'.;:::::::l. ヽ::::::._,.-" _, -=ﾐ ､.ヽ ヽ:l::l::::::::::::::l:l i ヽ
:l:::::::::::i::::l::::::ﾄ、:::l ,ｨ´::.､ ,>イ彡ﾓテ=ﾐ,,`` :::ヽｉl:::::::::::i!:l ;'⌒ヽ
::!::::::::::l::::::lｉ:::l.ヽ:::.l ´ `‐ｲ,il'〃:::::::::ﾐ､ .ﾘ ::::il::::::::;ｲ::ｌ.
:::l:::::::::::!:::::l_;-l､ ヽﾍ ｲ il::::illlli::::ll ﾉ:::::::::::::::::l:::::/::l:::l::. i あれで何かが終わった積もりなの？
:::::!:::::::::::l::,':l`､l ヽl ヾ:::`'´;;イ::::::::::::::::::::ｌ:::/::::l:::l:::､ ゝ,
:::::ﾍ:::::::::.l'::::l'ｲ=ﾐ、.... ...:::::ゞ'´::::::::::::::::: l:/:::::::!:::l::::l l やる夫君が選んだ道は
::::::::ﾍ:::::::::`i::ll!ん:ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,l' ::::::l::::!:::l`‐-イ
::::::::::::ﾄ,:::::::::l.ヽヾ:llﾊ:::::::::::: / ::::l:::l::;' `l:: 昏くて、深くて、とても遠い――
.､:::::::::::lヽ::::::ﾊ`ヽヾｲ::: :::::l::Y .ﾘ
:::ヽ::::::::ﾍ ヽ::::ﾍ､:i, 〈 ::::::;'l::l 大陸一つ手に入れたぐらいで
:::::ﾄヽ、:::ﾍ ヽ､ﾍ`l , -‐＝i .::::/ l::l
:::::ﾊ`､`ヽ::ﾍ,l::::ｌヽlﾍ ｨ、 .ﾉ .:::/ .l:l 終わるはずないじゃない
ヽ:::ﾊヘ`､`‐,ﾐ､l ヽ、 ` ､ ／ .:;:' l! _,ィ
ヽ＼:ﾍ､ヽ､ l::::i` ､. ` 、 _, ,.ｲ ,.l＜
`ﾄ､ヽﾍ`‐-l::::l ` ､ ,.ｲ ,∠
` ``-､::::l::::l`-､_ ` ＿_,／ .∨ _,イ
￣l:::ド､;;;;;≧=--‐' ,〉‐ﾊ
＿＿＿_
／ ＼ そもそも、真紅に対する復讐さえまだまだ途中だお……
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ まあ、取り敢えずはこの洞窟へ、割と絶望的な量の資料や道具の
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 運び込みをしないといけないんだけど……博霊の、手伝ってくれるおね？
／ ー‐ ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼ 力仕事は得意だし、構わないが……
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼ お前は
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、u __ .::::::| } お前達は
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ 一体、何処まで行くつもりなんだ？
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
- 469 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:08:40 ID:SsYsxEjg0
-
ｆヽ ,.. -‐‐-:.... ／}
| ＼ ／: : ≦二￣｀／ /
| ヽ .. -‐…‐彳:.:／: : : : : : :￣ミx'
| ヽ Ｙ . :´: : : : : : : : : : : : : : :-:‐:‐:‐:‐:＜: ＼
乂 ＼ | ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ﾍ: : ＼
. ＞ｘ___|_, ' 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ＼ : : : : ￣｀゛
.x＜: : : : :冂へ ___＿｀ 二ﾆ= =ﾆ ﾆ二´ __乂 : : : :ﾊ
／: : : ＞-‐ｬ√| : : : ｉ: i: :斗/-:､八: :}-‐‐-: :_: : : :.ｊ|: : }: : : : ﾄ､
. /: : :／ Y´{' ﾑ: l: : |／: :./ |: / )ハ: /ヽ: l ヽ: :刈: :.|: : : :.ﾊ: ＼
/: : / | 从:.:i: : |: j: / }' / }/ )j: : :./: |: : |ﾍ: : :.∧: : :，
. ‘: :∨ | ﾒ ﾍ: l: : |: |!',ｨ=＝ﾐ ﾁ＝=x |: ｲ: :.:|: :八j: :/ }: : ﾊ
.': : : ' |／ ＼八〃 ヾ: :|:／}:/＼}:/ ,': : : :} 蛇より長生きするまでなの☆
|: : : | 介ﾄヽ ' 从!' !' !' /: : : /
|: : : 乂 |.l.人 l´￣｀l ｲ: ｌ| /´):.:/
ﾍ: : : : ，≧=‐ |:ｌ: :个:.. ､_ ノ .イ |: :l| ／'"
. ＼､: :＼ __ 乂:乂zzz〕__‐-‐__〔zzx八:.ﾘ
ヾ＞--‐ ´ f￣￣￣ ￣￣￣￣￣F]
[》⌒ヽ´￣｀ヽ -‐_乂＼､
＿＿＿_
／ ＼
/ ─ ＼
' （●） ＼ ……行けるところまで、だお
（ｌ､__） |
⌒´ ／
｀ｌ ＼
ｌ ＼
/￣￣￣￣＼
, .-‐=＝'=‐- 、 ＼
／::::::::::::::::::::::｀::､:::::::＼ ＼
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 i
.'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::ヾi
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::ﾘ
'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::i:::::j そうか……
.':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::|:::/
i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::|::i 最後まで見届けさせて貰うぞ
|:::::::::::::i::::::::::::::::i:::::::::::::::|::::::|:'
|:::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::|::::::ﾘ お前の人生を、な
i:::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::|:::/:i
.'::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::レノ
.'::::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::ﾄ、
.::::::i::::::::::::|:::::::::::::::i:::::::::::::::|￣｀i
.::::::::|::::::::::::|:::::::::::::i::::::::::::::::| |ヽ、
.::::::::::|::::::::::::|::::::::::::i:::::::::::::::::| | ﾄ､:.:.｀ヽ､
. .:::::::::::|::::::::::::|:::::::::::i::::::::::::::::::|＿__|_ ; ｀ヾ、:.ヽ
. i:|:::::::::|::::::::::::|::::::::::i:::::::::::::::::::| | ヾ:.i
. |:|::::::::|:::::::::::::|:::::::::i::::::::::::::::::::| |､ }:.!
. |:|::::::::|:::::::::::::|::::::::i:::::::::::::::::::::| |;;;＼ _/:./
- 470 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:08:50 ID:SsYsxEjg0
-
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
＿＿＿_
／ ＼ 荷物を運ぶため、ひたすらに往復する作業は
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 精神的に疲れるおね……他の誰かに頼める仕事でもないし
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 博霊のが手伝ってくれて非常にありがたいお
／ ー‐ ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /:＿/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/ｒミ､ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ ……ふん
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i:::乂心:::::/_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛:::,::赱/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 _ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
- 471 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:09:01 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／ ＼ ところで博霊の、やる夫はお前の名前知らないんだけど
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 何て言うんだお？ 知らないと不便だから教えて欲しいお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ あ、それとその魔導書は運ぶ前に整理するからそこ置いといて
ノ ー‐ ＼
/: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : ＼
... /: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : ヽ
. /: :/: : :/:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : : :i
/,ｲ´: : /:./: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : | ……何よりも博霊神社としての
i: : /: : : : : : : : : /i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i: : : : : : |
|: :i: : : i: : : : : : / |: : : : : : :i: :.i: i: i: : i: i: : : :/: :./i: : : :| 義務と責任を重んじるよう
. |:.ハ: : |:i:i: : : :/ .|: : : : : :/: / /:/: :/:/: : :./〉:/: |: : : :|
. |:|: :|: : |从jTTi´ ∨:.＼/i_/i:/:/: :/ /: : ://:/: : |: : : :.i 幼い頃から博霊の巫女としか
从__j: :弌ヽ从i_ ∨_/ ｀ﾘ从人/: /:i: :.ﾑ':/i: : :|: : : : |
. ／ |: 八:.｀ゞ┴゛ 斗云ヌ ア: /:./､: : : : : :|: : : :.:| 呼ばれて来なかったし
/ i: : 介､:.:.: ;:. :￣￣:/: :ｲ:./三≧z､: :|: : : : :|
. i |＼j:.|;;≧､ ｀ 尨／/三三/:.:.:./｀＜: : ヽ そも私のような女には
|. |:.:.:.:.:| /三≧ｭ､ｰ‐_,..｡≦三⌒ ||三 /:.:.:./ ヽ: ::、
ハ |:.:.:.:.:|/三三三三三三三三三||三/:.:.:/ i: ::､ 全く似合わない名前だ
. /:.∧ j:.:.:.:./､三三三三三三三三三||__/:.:.:/, l: : :i
/: : :∧ /:.:.:./:.:.:｀＜三三三三三三三＞i´:.:.:/ /: : :| ……聞いても笑うなよ？
.rへ: : ＿i＿i:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ソ￣￣￣￣￣￣||:.:.:/＿＿＿＿./: : : :| ___00
∧ ｀ヾ j:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.::::/:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.｀ヽ ｀ヽ: : | | ∟ _ｎ_ｎ__ だ
..∧ ◎｀゛' ＜:.:::::i:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:.:i 〈＼ ∨ |_厂 └i_n┌'
∧ ｀゛'＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:/ ＼〉 .i く丿 [][]「l
∧ ｀゛'＜:.||:.:.:.:/ イ くノ
∧ ◎｀ ｰ─ '＿_, ' ＼ ＿＿ ＿＿
∧ 〉 ＼ ／ ／ /|
∧ /. ＼ (三三l(三三l/l
∧ / ＼ (三三l(三三l/l
∧ / ＼ (三三l(三三l/l
. ゝ‐r ､__ /＼ ＼ （三三l(三三l/l
|:.:.:.∧｀:.ｰ‐ ､＿ /:.:.:./＼ (三三l(三三l/l
|:.:.:.:.∧ i:.:.:.｀ｰr‐‐:.:.､ /:.:.:./ ＼ (三三l(三三l/l
|:.:.:.:.:.∧ |:.:.:.:.:./:.:.:.:/ ｀ ヽ､＿＿/:.:.:.:/ ＼ (三三l(三三l/l
（三三l(三三l/
- 472 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:09:11 ID:SsYsxEjg0
-
＿＿＿_
／ ＼ へぇ……
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 可愛らしくていい名前じゃないか
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 割と似合ってると、やる夫は思うお
／ ー‐ ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /:＿/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/ｒミ､ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂ｿヽ゛/_辻ﾘ::ﾉ. ＼ そ……そうか
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| :.:￣゛:.:, 赱/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 ,、 .::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ ´, .イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
|:::::∧ ＼ {ヽヽ-､＼ヽ┴ミ､｀ヽ--'´ ヾ ｀ｰ‐z .i /
|:::::::::::＼ ￣ {ヽ.ヽ､.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′
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|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::／三三三三.}|.| | | |
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|::::::::::::::::::::::::::::/ ﾄ､: :{ .|.| | | ﾄ、
|:::::::::::::::::::::::: / ,ﾉ: ヽ:| | | |:::ヽ
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|:::::::::::::::::::::/:.| /´: : :.:.|: : : : :|｀ﾄ、 | ∨::∧
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ヽ／: : : :ﾉ: : : : :/: : : : |: : :.: | .| ヽ ∨|
./: : : : :/: : : : :/ : : : : : : |: : : : :| .| ヽ |｀'
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 473 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:09:22 ID:SsYsxEjg0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l それで帝王陛下
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ ブルーフォレストとムスペルニブルは
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 民衆の逃げ場として残す方針ですと
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . 魔法都市群を占領した今
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i 帝国の敵はこの大陸に存在しません
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ / これから陸上部隊をどうしますか？
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ | やはり、兼ねてからの予定通り
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
＿＿＿＿＿＿＿＿
〈<三三三三三三三>〉
|| ＿＿＿ .||
|| ／ ＼ || いや……
||／ .＼||
／ ─ ― ＼ この大陸にはまだ、敵が残ってるお
| （●） （●） |
＼ （__人__） ｲ 取り敢えずはそれを、始末しようか
／´￣ ＿＿ .ｨヽ|
〈 ￣ ‐- 、 i
.:｀ ｰi‐ -、_ ヽ | l
|| ヽ.て 〉 ..| l
＿_/´ ヽ /⌒::| ＼_
||三l |ノ-‐-‐-| |｀ー´||
￣|.ヽ _,l- ､￣￣| .|''|''''|"
| |ヽl´ | 〉 〈..| |
| | `-‐´ ...ヽ_＿ｿ | |
￣ .￣
- 474 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/26(火) 00:09:34 ID:SsYsxEjg0
-
第二十話 ObsceneGuilds
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜See You Next Time... >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 475 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:15:22 ID:ci3zcgws0
- 乙
蒼龍かな？＜敵
何か手がかりあるのかな
- 476 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:16:04 ID:xBYYhR660
- 乙～
シェゾを逃がしたのは痛いね
どうにか始末しないと
- 477 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:20:26 ID:oNWFqOqw0
- 乙
最強かもしれんが依然として無敵ではないな
- 478 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:22:12 ID:ZMX5LgDg0
- 乙
この大陸に敵……？ なんかいるのか？
- 479 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:36:46 ID:Q5ssWhTo0
- 乙っしたー
- 480 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:38:29 ID:e1KEXT4Y0
- 乙でした！
これは続きが気になる展開……。
- 481 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:49:05 ID:Uvs8Y7eg0
- まさか潜在的反対勢力が集まってる場所を潰しに掛かるつもりか
いや……まさかな、兎も角乙でした
- 482 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:56:45 ID:SYyR0HEA0
- 乙乙
- 483 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 00:59:56 ID:3ozClmWE0
- ついになのはさんをつぶすのかな…乙
- 484 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 01:02:00 ID:ZcJfQfCw0
- 乙
なのはさんをつぶす理由は今はかけらもないし……なのはさんつぶしたら全部滅ぼすことになるからそれはないんじゃないかな。
- 485 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 01:03:28 ID:e1KEXT4Y0
- >>483
>>374を踏まえれば今の所それは無いんじゃない？
もちろんなのはさんの方が裏切ったらその限りでは無いだろうけどさ
- 486 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 01:45:30 ID:410LFcJE0
- 乙
ブーム君さんがちゃっかりワードナの魔除けを装備してるｗｗｗ
- 487 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 04:30:15 ID:nDW2O.8M0
- 残ってる敵か。群れを作らず単独で生活してる高レベルモンスターとか、そのくらいしか思いつかないな
- 488 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 06:32:59 ID:Gwkjzy5wo
- 乙〜。
なのはかブーム君さんか…。
- 489 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 09:35:43 ID:sEIB6Fbs0
- どちらも敵となりうる状態じゃないと思うけどなぁ
- 490 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 10:13:18 ID:Z0s7ht3c0
- 乙
››462のAA、杏子いるじゃんワロ
会えて良かったな、やる夫
- 491 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 11:01:52 ID:DMywEvQE0
- >>462
これって、杏子が生きてるって事なのか？
- 492 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 11:05:11 ID:sEIB6Fbs0
- >>491
すまん、どこをどうみたら見つけられるんだ？
- 493 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 11:16:05 ID:H4A3h7tY0
- >>491
見えんことはないけど影がそう見えるだけだろ
- 494 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 11:39:30 ID:eyHDmYm60
- 最初見たとき精神攻撃かと思ったがそんな事はなかったな
やる夫の心（記憶）にいる杏子が危機を知らせたとかそんな感じだろう
- 495 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 11:55:15 ID:utauk2tM0
- いや、あれは単なる禍々しいオーラとかそんな感じのものとして
AA録から引っ張ってきただけだろ
- 496 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 11:56:44 ID:sEIB6Fbs0
- オレもそう思うんだが…
- 497 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 12:15:37 ID:HyrsP5AQ0
- むしろどこにあんこちゃんいるのか分からん。汎用AAだし。
- 498 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 12:41:49 ID:DRMyBa3I0
- 白抜きでポニテの女の子の横顔に見えるな
- 499 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 16:01:51 ID:Y6hiJBA.0
- あのAAはさやかと一緒に自爆したシーンで
右の白抜きが杏子で左の黒がさやか
- 500 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 16:07:49 ID:sEIB6Fbs0
- …なん…だと…？
- 501 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 16:58:12 ID:Gk8hFO3c0
- ttp://www22.atwiki.jp/madoka-magica/pages/105.html
これか、なるほど
しかし>>499よく気付けたなこれ
- 502 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 18:06:31 ID:1FUvChCc0
- ああ・・・最後の敵は、君か
強敵だな
- 503 ：名無しのやる夫だお：2012/06/26(火) 19:13:05 ID:HoNyMJuY0
- 流石にAA半分で切ってるし意図してない表現だなｗ
- 504 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:00:16 ID:pyY7bhig0
-
,.二ﾆ==､-､_,. --､
／ニニミ -'"´´ ＼
.／ _,､-::'ﾆﾆ= ==､､ ＼＼ ┌──────────────────┐
/ ,ｨ:´::／- ' ´ -､ ヾ＼ヽヽ │ 混乱は、日常を壊して突然やって来る .│
/ ilz|／ ヽ.ヽ ヾ:ヽ i i ..└──────────────────┘
i ./{ﾂ / / ヽ ヾｵ .i.l
l .l:// / ./.l.l .l l i .li'j i.l
| |'/! i' i' ,ｲ.,il.| i l .l l i'.| .l.l X´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
ｲ l .l .l i / i.i l | ! i .,ｲ.,ｲ.l､ l .l | ﾄl | 酷い殺され方だったみたいよ、桂木さんのご主人 ＞
| .l | l`l<L._i !l i !/ i.i_l,,l.lｲl l | | ヽ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ
.| l l .l,.ィoﾃiﾐ` .!.i./.'',ィoﾃi<l! l l |
l.,ｲ| .l.` {::::ﾉ. ` V ´ {::::::}´l l .,! l
ﾉ |l l ! l/ `| ┌─────────────────┐
| |ヽ. _ ,ｲ| | ....│ 今の私は……そんな状況の中に居る....│
.l.l l＼ ＿_ ,.ｲ ,ｲ| └─────────────────┘
.| l.|i.l｀.i､ ‐ ., イl,ｲ/ .|!
|ヽ>j ` ‐ '´ ﾄ///
/ { ＼ /} .lヽ X´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
_/i' ヽ / l::::`i:､ .| 行商の途中で野盗に襲われたんだってねぇ…… |
,.-'´/:l ＼ ,r'´ l::::::l::｀ヽ､ | ＞
_,.-::'´:::::::/:::l ,ｨt:､ﾚ'-ｧ､ l:::::::l:::::::::｀`‐､ .| やっぱり街の外へ出る商売って怖いわよねぇ |
／::::::::::::::::::/:::::| .／_ヽヽ|∠∠ヽ｜:::::l::::::::::::::::l:`i 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ
|:::::::::::::::::::::/:::::::И: : :.--｢}--: : :.Ν:::::::l::::::::::::::l:::::|
l:::l::::::::::::::::::＼_;､┤: : :／不＼__./｀`''＜:::::::::::::l:::::|
...l::::l::::::::::::::::<´:::::::::ヽイ: :/:.|: : : Ｖ:::::::::::／:::::::::::l:::::::〉
..l::::::l::::::::::::::::::＼:::::::::/: : : : |: : : :.ヽ:::／::::::::::::::::l:::::::l
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::', ……大丈夫？
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l 弥子
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| u _,、_'、 ./-,くl`
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､.
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
- 505 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:00:32 ID:pyY7bhig0
-
／／ / / ヾ
-ﾅ / ／ / / / ! , `
/ / / i' ,ｲ / ,ﾉ /} /
.// / / ,ｨ l /l / /! / /,ｲ
/ｲ /ヶ/.ﾑ,i/l/｜/ / /__瓜!,＿ お母さん
' l / / / i' !'ヾ! // /´/ / |
,! ,/-たアな､/ /ﾉ_;ｧィｽェﾒ / ……うん、平気
| / /V/｀､辷以 {ｒち'ﾀゝ /
l /l .! ￣ /,ｲ /
!/ ! i. ! // !/
.!' ｌ ,'/ヽ ｀ /' / ,' /
!/ //ｌ＼ ､ .＿ ,ィ´/ /
ｼ' ,! ./＼ - ／i'//ｲ/
/,/ //,个ー ' ´ l／/
シ' | |､_
,.| !,／i
／ l ／ ゝ-ｰ
jN∧ＷL /
Ｎ レ'⌒ヽ7 ／
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::', あんまり寝てないでしょ？
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l 少し休んどいで
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| u _,、_'、 ./-,くl`
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､.
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
- 506 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:00:47 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ 失礼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 殺された桂木さんの身内の方ですおね？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿,,,、 ＿__
, .---='` Ｙ_=＝、 ヽ、
／_'⌒ ' ⌒ ヽ、 .ヽ
/／ ＼::､ ＼ ｀､
./ .`,::ヽ `, 、
i i i ! l ! l i .i !::::`.,、! i
! , ｌ! l l.!l l ! l、 !l .｜ }メ!rｸ､ヽ,i え……あ
{ .! ! l |l l .! ! .!,i l_!_,, ! !三彡 !､ヽ,
l .l ｰ-!-!/､|.l| l斗_',ｷ=!,.!、l.l:::!こ;i !i !,ヽ ま……魔王様？
.! l ィて＾ﾄ !､ 〈 .辷;t.ｲ .! !:l､ },!l ! !
! l ./!` 冖′ .! },!l_''_ﾉ !ｼ
ﾚ! l ｀ u i,/.l /ﾝ./'
ヽ!Y^ 、 ｀＿_ ｙ .|;;ｼ/
＼.や__ﾝ ／ l'″
＼こ,,. イ ! ,、
,,,.}__,,,-‐''￣_,l 、
,ｲ''.,､ ,,. ''′_,,.ゝ、
//.!/_.! ,／ ,,-=''^ ヽ
// /:;:;:!,ィ' ／` i
'-,彳:;/::;} /-' ,. ヘ ｉ
/彡:;;:ミ{ /ﾌ ／ {
ゞ:;:;;ゞ;シ /ｿ ／ .. l
／ｼ;ｲ;!:!:i //.／ ...:::::: |
ｿｼ/ .!:;!:ﾉ i^i/ ..::::::::::::: ｌ
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::', え？ そっくりさんじゃなくて？
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| _,、_'、 /-,くl`
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､.
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
- 507 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:00:59 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ 近々、この辺りの野盗を一掃しようかと思いまして
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 部下を走らせるより、私が走った方が速いんですよ
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
＿,,,、 ＿__
, .---='` Ｙ_=＝、 ヽ、
／_'⌒ ' ⌒ ヽ、 .ヽ
/／ ＼::､ ＼ ｀､
./ .`,::ヽ `, 、
i i i ! l ! l i .i !::::`.,、! i
! , ｌ! l l.!l l ! l、 !l .｜ }メ!rｸ､ヽ,i え……あ
{ .! ! l |l l .! ! .!,i l_!_,, ! !三彡 !､ヽ,
l .l ｰ-!-!/､|.l| l斗_',ｷ=!,.!、l.l:::!こ;i !i !,ヽ そうなんですか
.! l ィて＾ﾄ !､ 〈 .辷;t.ｲ .! !:l､ },!l ! !
! l ./!` 冖′ .! },!l_''_ﾉ !ｼ
ﾚ! l ｀ u i,/.l /ﾝ./'
ヽ!Y^ 、 ｀＿_ ｙ .|;;ｼ/
＼.や__ﾝ ／ l'″
＼こ,,. イ ! ,、
,,,.}__,,,-‐''￣_,l 、
,ｲ''.,､ ,,. ''′_,,.ゝ、
//.!/_.! ,／ ,,-=''^ ヽ
// /:;:;:!,ィ' ／` i
'-,彳:;/::;} /-' ,. ヘ ｉ
/彡:;;:ミ{ /ﾌ ／ {
ゞ:;:;;ゞ;シ /ｿ ／ .. l
／ｼ;ｲ;!:!:i //.／ ...:::::: |
ｿｼ/ .!:;!:ﾉ i^i/ ..::::::::::::: ｌ
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::', ……主人の仇を取って下さるのですか？
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| _,、_'、 /-,くl`
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､.
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
- 508 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:01:09 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ 国にとって民は財産、そしてこの国はやる夫の物
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 自分の財産を守ろうと動くのは当たり前のことでしょう？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ そういう訳で、桂木さんが普段どういうルートを使っていたのか――
／ ー‐ ＼
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l あ、はい
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::',
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i 主人は仕事のことをノートにまとめていて……
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj 取って来ますので少々お待ち下さい
ｿ:::::::::::::::| _,、_'、 /-,くl`
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
,.二ﾆ==､-､_,. --､
／ニニミ -'"´´ ＼
.／ _,､-::'ﾆﾆ= ==､､ ＼＼
/ ,ｨ:´::／- ' ´ -､ ヾ＼ヽヽ ┌──────────┐
/ ilz|／ ヽ.ヽ ヾ:ヽ i i .│ この人が……魔王？ .│
i ./{ﾂ / / ヽ ヾｵ .i.l └──────────┘
l .l:// / ./.l.l .l l i .li'j i.l
| |'/! i' i' ,ｲ.,il.| i l .l l i'.| .l.l
ｲ l .l .l i / i.i l | ! i .,ｲ.,ｲ.l､ l .l | ﾄl ┌──────────────────┐
| .l | l`l<L._i !l i !/ i.i_l,,l.lｲl l | | ヽ │想像していたのと全然違うって言うか…… │
.| l l .l,.ィoﾃiﾐ` .!.i./.'',ィoﾃi<l! l l | ...└──────────────────┘
l.,ｲ| .l.` {::::ﾉ. ` V ´ {::::::}´l l .,! l
ﾉ |l l ! l/ `|
| |ヽ. _ ,ｲ| | ……
.l.l l＼ ＿_ ,.ｲ ,ｲ|
.| l.|i.l｀.i､ ‐ ., イl,ｲ/ .|! ┌─────────────────────────┐
|ヽ>j ` ‐ '´ ﾄ/// │ 正直、その辺に居そうな普通のお兄さんにしか見えない ...│
/ { ＼ /} .lヽ └─────────────────────────┘
_/i' ヽ / l::::`i:､
,.-'´/:l ＼ ,r'´ l::::::l::｀ヽ､
_,.-::'´:::::::/:::l ,ｨt:､ﾚ'-ｧ､ l:::::::l:::::::::｀`‐､
／::::::::::::::::::/:::::| .／_ヽヽ|∠∠ヽ｜:::::l::::::::::::::::l:`i
|:::::::::::::::::::::/:::::::И: : :.--｢}--: : :.Ν:::::::l::::::::::::::l:::::|
l:::l::::::::::::::::::＼_;､┤: : :／不＼__./｀`''＜:::::::::::::l:::::|
...l::::l::::::::::::::::<´:::::::::ヽイ: :/:.|: : : Ｖ:::::::::::／:::::::::::l:::::::〉
..l::::::l::::::::::::::::::＼:::::::::/: : : : |: : : :.ヽ:::／::::::::::::::::l:::::::l
- 509 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:01:23 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ やる夫は……死んでしまったお父さんを生き返らせることは出来ません
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ でも、お父さんの仇を取ることや、これからまたそういう悲しい思いを
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ しないで済むよう、街道の安全を確保することぐらいは出来ます
ノ ー‐ ＼
,.二ﾆ==､-､_,. --､
／ニニミ -'"´´ ＼
.／ _,､-::'ﾆﾆ= ==､､ ＼＼
/ ,ｨ:´::／- ' ´ -､ ヾ＼ヽヽ 戦争が終わっても……
/ ilz|／ ヽ.ヽ ヾ:ヽ i i
i ./{ﾂ / / ヽ ヾｵ .i.l 結局争いはなくならないし
l .l:// / ./.l.l .l l i .li'j i.l
| |'/! i' i' ,ｲ.,il.| i l .l l i'.| .l.l 人は人を殺します
ｲ l .l .l i / i.i l | ! i .,ｲ.,ｲ.l､ l .l | ﾄl
| .l | l`l<L._i !l i !/ i.i_l,,l.lｲl l | | ヽ ……野盗を倒したって
.| l l .l,.ィoﾃiﾐ` .!.i./.'',ィoﾃi<l! l l |
l.,ｲ| .l.` {::::ﾉ. ` V ´ {::::::}´l l .,! l きっとまた他の誰かが
ﾉ |l l ! l/ `|
| |ヽ. _ ,ｲ| | 野盗になり、繰り返しますよね
.l.l l＼ ＿_ ,.ｲ ,ｲ|
.| l.|i.l｀.i､ ‐ ., イl,ｲ/ .|! なのに、出来るんですか？
|ヽ>j ` ‐ '´ ﾄ///
/ { ＼ /} .lヽ 街道の安全を確保するなんて
_/i' ヽ / l::::`i:､
,.-'´/:l ＼ ,r'´ l::::::l::｀ヽ､ そんなことが、本当に
_,.-::'´:::::::/:::l ,ｨt:､ﾚ'-ｧ､ l:::::::l:::::::::｀`‐､
／::::::::::::::::::/:::::| .／_ヽヽ|∠∠ヽ｜:::::l::::::::::::::::l:`i
|:::::::::::::::::::::/:::::::И: : :.--｢}--: : :.Ν:::::::l::::::::::::::l:::::|
l:::l::::::::::::::::::＼_;､┤: : :／不＼__./｀`''＜:::::::::::::l:::::|
...l::::l::::::::::::::::<´:::::::::ヽイ: :/:.|: : : Ｖ:::::::::::／:::::::::::l:::::::〉
..l::::::l::::::::::::::::::＼:::::::::/: : : : |: : : :.ヽ:::／::::::::::::::::l:::::::l
- 510 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:01:38 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ 出来ますよ
／ （ ●） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ ……やる夫は、必ずそれを果たしてみせます
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ だからお嬢さん、信じて待っていて下さい
／ ＼
／／ / / ヾ
-ﾅ / ／ / / / ! , `
/ / / i' ,ｲ / ,ﾉ /} / ……はい、待ってます
.// / / ,ｨ l /l / /! / /,ｲ
/ｲ /ヶ/.ﾑ,i/l/｜/ / /__瓜!,＿
' l / / / i' !'ヾ! // /´/ / |
,! ,/-たアな､/ /ﾉ_;ｧィｽェﾒ /
| / /V/｀､辷以 {ｒち'ﾀゝ / ┌──────────────────┐
l /l .! ￣ /,ｲ / │でも、私がその時抱いていた感情は…… │
!/ ! i. ! // !/ └──────────────────┘
.!' ｌ ,'/ヽ ｀ /' / ,' /
!/ //ｌ＼ ､ .＿ ,ィ´/ / 頑張って下さいね、魔王様
ｼ' ,! ./＼ - ／i'//ｲ/
/,/ //,个ー ' ´ l／/
シ' | |､_ ┌────────────┐
,.| !,／i │ とても大きな期待、だった....│
／ l ／ ゝ-ｰ └────────────┘
jN∧ＷL /
Ｎ レ'⌒ヽ7 ／
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 511 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:01:53 ID:pyY7bhig0
-
＿＿_＿＿
／ｰﾆjj三ﾆ‐ u ＼ ＿＿＿＿
/（○）)三（○ ）)::li| ヾ ||13: 00 ||
l|i :;:(（__人__）)) .::u:;:li} ￣￣￣￣
ヽ:;::: {r┬-}i ::::lii:::;u ﾉ
＼__`ー"u ::;;／、───────- ､
,ｒ' ヽ二ノ￣￣r⌒ヽ （￣￣（￣） ）ヽ
. ／ | ｲ Y | | ￣￣:::￣. ／:/
. ／ | | :| | ::::::::::::. ／ /
. ／￣￣￣￣￣ヽニ＝ー､/ /i:::::::: ／ ／
／ ￣ ￣ ─ ⌒￣ヽ ／ ／この世の全ては
/ r ＿ / ＿ ｒ ＿ ー 、￣ヽ .／ ／あなたを
{ ｛ { ─ { ） }／ ／追い詰める為にある
／ ヽ、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ / .／
／／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;;;;. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ ／ ／ ２１ BE MY
／／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;;;;.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:,,.:.:.:.:.:.:.:.:／ ／ ／ FAMILY
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:,,.:.:.:.:.:.:.:／ ／ ／ OR
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;:.:.:. ;.:.:.:.:.:.:.:.,,:.:.:.:.:.:.:／ ／ ／ NOT
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 512 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:02:05 ID:RevbJSyA0
- ネウロの1話だー！
- 513 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:02:05 ID:pyY7bhig0
-
-{ 〕丶､_ ｛ / / _,≠´ ＼ し ／
// ﾘ ﾍ ・ ,>ﾍ,〈 〈 ,ｘ癶〈＿ _ ..二...._ }; ｛ /
｛ ｼ′ ､ヽ` ⇒' =＝=‐ ｀⌒ﾏ´ ，｀ヾ､ 八_〉 ｛
／ ｀¨jfﾞ ｛ ¬;、＾> ,_ _,xｼ＾ } ワ、ワシの護衛が
ﾉ, ,癶⊆'､,_ }i:、 ｀三三￣ ‐= _,／
/ （_ﾉ /=-‐ ｀ﾒ竺孑'⊇..__ノ⌒:, ⌒＼. 皆殺しにされた……
, ,f戸平气;;_｀¨ `¬≠=z,,,_j| ｝ ヽ
｛ {｛ ;弌≧ﾄ､┼`ﾄﾐ圭≧ｚｚｚ=≦豸 / ; }_.
V ﾍ ｛ `ﾐ圭≧ｚ辷 ┼-|-‐ _,,ｨｼ癶、 〈_ﾉ ＼
メ从ｲ爻ミヽ从f'"´ヾ从メミ从ｲ､
人㍉ミ｀ヽ｀ヽ 从ヽヾ ｲ从メ入
,ｨ从 ハ ﾐ ﾐ､ 〃 ミ ィ彡'"´从ﾒ
从メﾐ=ｖメﾐ y ゞミξ ィ==彡'"´彡ﾐ
ミ ミ㍉爻 入ノ ゞﾐ ヾ ｘ彡爻ﾒ
人 ミ ゞﾐ";ｲ 从 爻､ ミ爻彡ｲ
彡 ヽ ミ 彡 从从〃 ノ;l ﾒ〃ﾐ 爻ミメ､ お前に人間としての
彡 ｀ヽメ７´彡マキ≧rﾒ从ｲr≦≠爻ﾒ
爻 三彡ミ r辷tｧｭ,;ゞ;;..::辷tｧｭ 爻ﾒ 誇りはないのか……？
彡 〈 r｀ヽﾐ ,.;;'"´ ',::::: ﾐ´
彡 ﾍ ',λﾐ ,;;'´ ,......: 〉:: /
. ヽヾ ヽー ､ "´ ゞ‐ ´; /
｀ミﾐ ｀‐'', "´ ,'
从ﾒ .:::ヽ ;'"⌒ヽ ,'
. ＿＿,ミ :::::::::＼ ,ゞ'";;ﾞ ,'
／三三｀ヾ .::::::::::::::::＼ ,.:::: ,'ｌ
,ィ´ヽ ｀ヽ三ニム .:::::::::::. ;, : ::｀:. ､_;;;＿,':;|
ー‐='´ー―-＼ ｀ヽニﾆ｀ヽ;:::. ﾐ .::::::::::::'"´/ﾐｰﾐ,__
｀ｰ-=ミx;:.｀ｰ=ミ｀ｰ=ミ三ニ=｀ヽ ;ﾐ ;::: ﾐ /三三/ ｀ｰ=ミ､
＿＿;;; :: ｀ヽ;; ;;:ヽ ＼三ニニ＼ﾐ ::: ﾐ {三三/ 三三二ﾆヽ
'"´￣｀ヽ､: : ヽ; ;; ＼ ｀ｰ=ミ三ﾆヽﾐ :: ﾐ {,ﾆﾆﾆ}三三三二ニﾆ=,＼
｀ｰ=ミ､; ; r｀rｭrｭrｭノ ｀ヽ三ﾊ :ﾐ :..｀ヽニ} ﾊ
三三三二ニﾆ=‐｀ー'"´ ミ ｀ヽ ＼ハ ｨ彡 ヽ/｀ヽ三三三二ニﾆ=ﾍ
｀ヽ ｀ヽミ ＼ ﾐ ） ﾍ;;;彡 :: ::} Λ
三三三二ニﾆ=‐ﾐ ｀ヽ ミ ヽ ﾐ,/ :/ミﾊ ; : :/三三三二ニﾆ=ミ }
｀ヽ ミヽ ヽ ヽﾐ ﾐ／:／ミ; ﾍ / 三三二ニﾆ=ミ |
- 514 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:02:16 ID:pyY7bhig0
-
ﾄ
lヽ |::ヽ l:､ i
‐ ､ ヽ l:::::ヽ: l::::::i:::l ll,,. -‐__,,..
､ ヽ、｀::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／___ そうだそうだ！
__,,,,......ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´
''‐-､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:ヽ 魔物と組んでまで、金持ちになりたいか！
,. r ':::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::<￣｀
-‐.ﾌ::::::::::::::::::::::::ﾄ::::ﾄ:rl:::l''l,::::::::::_::::::::::ヽヽ､
/:::,.r::::::::::/l,.l:l.l::l lr'"fZﾏｼヽ::/ ヽ::::::::､::l _,.. -‐'ﾊワ
ﾚ /:::r:::/ ﾍﾐj ヽ､ .,ゞ,r' ` 〉:::::l 'N _,,.. r '' ´,,.. _,. r ' "
l::/ |:/ i ｀r' r､/:::::r､:l _,,.. - ' ´_,,..i!_,. r ' ´
ﾚ ﾘ l、 ` |::::::::ﾄﾘ ヽ _,. r ' ´_,. r '_,. r ' ´
ヽ ｀ l |::r:ﾘ_,. r '' ´_,,..r ' _,. r ' ´
ヽ、 ,..、 ./,,..!....,,,_ _,. r '' ´
l ﾊ ｀´-‐.l ,.r '´ ｀''‐,
,.,r‐ '´}l 'l ,.r' _,,.... -- ...,,__ l
r'' i l | ./-ｯ .l'／,.r '´ ､ >
_ ,. r ' ´ .l.,.l.,.lノﾚ .／ v ／ / ヽ./
'' _,. r ''"､_,. _,,._,.ノ ., '.／ / l｀i
‐ ''´ ,.r'/ ／ / / / ll
/ .l| /j .l / / / ヽ、
.. -−- ..
／::::::::::::::::::::::｀:...、 お前のような連中が
,.:′::::::::::::;､:::::::::::::::::ヽ
. /:::::::::::::::／ ヽ:::::::::::::::::', 魔物に協力し続けるから
;::::::::::::::/ ∨::::::::::: }
|::::::::://、 _V:::::::::: | 人間は魔王の支配から脱却出来ないんだ
|::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::|
|::::!:|i＿＿ｊ⌒i＿＿Ⅳ:::: ! 自由を、権利を、人の手に取り戻したいなら
|::::::|l! j j|:::::::|
Ⅳ::|ﾍ ｀ ∧::::ﾊ 都市を出て、僕達のように過ごせるはずだ！
Ⅵ |ヽ ´￣ ｀ ／ !:/
. ﾘ | ＼__／ |、j′
/｀ヽ、_＿ ...／ﾍ、
_ .. - ―ｲ ／ﾊ＼ / ＼
ｲ |／{////∧ / ｀ ､、
/ |: ///／ ヽ′ ／｀ヽ
, |:. ////| / '.
- 515 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:02:28 ID:pyY7bhig0
-
_.. - ―――― - .._
ｆヾ爻爻爻爻爻爻爻爻ｼ:::l
lヾミ爻爻爻爻爻爻爻ｼ:::/l
|ﾐミヽヾﾐ爻爻爻爻爻ｼ::/ｲ お前のような奴等がよォ〜〜〜
|ミヾﾐゝヾ爻爻爻爻ｼ:::/ｲl
|ミ（ , ベヽ､::::::::::::::::::::ノｨ:ﾘ 魔物にへりくだり、媚びへつらうから
ｒ‐､(〃^ヽヽ､｀¨¨ﾌ／ ｌ|〈ム
ｌ.ﾍﾘ そなﾗ)`ﾞ ﾘ'ｨ'なﾌ`' ﾘｲl 魔物共はどんどん力を増してよ〜〜〜
ｌヾｌ ｀"´ : l ｀¨´ ﾉリ
〉┤ : : l : l''´ 人間は搾り取られて行くんだよなァ〜〜〜
〃7l : __`'" : l
__ / ニ.ヽ / ハヽ : こ二(匸｝＼ 許せねぇ、絶対に許せねェよなァ？
_ ￣{ ｆ.l L｝｝￣/ﾞ´）ヽ＼ =＝`ー､ ＼
￣入<l lﾌﾉ､ レｒ ､_ ＼｀ヽ､＿ ∠ ) .._', んなこたァーよォ〜〜〜？
/ /´￣ ＼ Ｌ ノ (￣￣（(＿）＿,.＿｝＼
! ｌ ＼ / ￣｛（(___}____,.___: ） ＼
| ‐- ＿ ン ｝ヽ （___:＿ ）＼
| ￣ ／´ / ｌ ヾ / ﾉﾉ＼
_＿__
／:::/
／::::::::i
,ｲ /::::::::::::::i
/::! /:::::::::::::::::ヽ-:::¬::-..､,_ i、
i、 ｛:::ﾍ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ i:ﾍ 俺は戦う……
|::＼ _ ヽ::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ /::::j
∨::::::::｀:＞ｰ-..ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｲ:::::/ 俺の仲間を殺しやがった
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､:::ヽ、 魔物連中と、戦い続ける！
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::/!::::::::/!::::::::/''"´￣ _jヽ::j
｀`'＜::::::::::::::::::::/ !:::::/ l::::::/ _＿..,,,,､γ｀ヾ 魔物に味方する人間ともだ！
／:::::::::::::::::／ｰ/／ｰ/::::/´_,∠_ヽ::://こ ｝
___／::::::／ラ／ﾍ｀メ、 /:∠イにヾ j:/ }ソ /
￣ ´ﾉ／ ｲﾍ 弋） ′ _ゞ=イ /
／ .イ ト￣ /ヽイ;ゝ
／ ／ / /ﾍ `＿ ′ トゝ
く ／ / / ヽ ｀ ／ |
ヽ´ / / ヽ __,.イ--ｰ─‐┴-、
ヽ/ / /´ _ ＜｀ ー―イ７´￣｀ヽ
/ / _ ,.､＜::::::::::::::::::::７/／｀ヽ ＼
__,,,､r──‐＜::｀ヽ／´::::::::::::::::::::::::::::::::/// ', i
／//´::::::::::::::::::::::｀//:::::::::::::::__:::___::::::::::://ｲ ヾ 、 l
{イ//::::_､::::::::::::::::::://::::::::::::／／／:::::::::/∧ j } ｝ l
!;//:::/＼＼:::::γ⌒ヾ、 ／／／::::::::::::// ∨ ＼ﾉﾉ ヽj
〉/::::::＼. ＼ヽ｛{::::::::ﾉﾉ ﾉ ﾉ ﾉ:::::::::::::::// j i }＼ ＼
{/::::::::::::{｛ ｛ ゞ＝<ノ ノ ノ::::::::::::::: // くノ l | ｝
/::::::::::::::∨ヽヽ／¨ﾍ ／ ／:::::::::::::／´ ｲｊ | ｌ ｲ
- 516 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:02:39 ID:pyY7bhig0
-
-{ 〕丶､_ ｛ / / _,≠´ ＼ し ／
// ﾘ ﾍ ・ ,>ﾍ,〈 〈 ,ｘ癶〈＿ _ ..二...._ }; ｛ / そ、そんなこと言われても
｛ ｼ′ ､ヽ` ⇒' =＝=‐ ｀⌒ﾏ´ ，｀ヾ､ 八_〉 ｛
／ ｀¨jfﾞ ｛ ¬;、＾> ,_ _,xｼ＾ } あなた達が魔王を
ﾉ, ,癶⊆'､,_ }i:、 ｀三三￣ ‐= _,／
/ （_ﾉ /=-‐ ｀ﾒ竺孑'⊇..__ノ⌒:, ⌒＼. 倒してくれる訳じゃあ
, ,f戸平气;;_｀¨ `¬≠=z,,,_j| ｝ ヽ
｛ {｛ ;弌≧ﾄ､┼`ﾄﾐ圭≧ｚｚｚ=≦豸 / ; }_. ないんでしょう……？
V ﾍ ｛ `ﾐ圭≧ｚ辷 ┼-|-‐ _,,ｨｼ癶、 〈_ﾉ ＼
、
i ＼
| ＼ みなさん、この人は駄目です
＿_ .| l
-=ﾆ._￣ ￣`く.jj l 腐ってます
＼ ヽ ヾ ├v' _,Ｚ.__
ヽ i ′ ∠_ 僕達の仲間にはなれない……
／´￣ ｀ﾝ ／ , -‐ゝ、
／ -‐=／ / ,.ﾆミ;ﾍ i=＝ ＼ 殺しましょう
∠ -ーァｰ! /,.ｲ ／ }. /__ヽｰ‐-ゝ
／ │l {=ゝ,_{ _,∠=;y'ﾍ＼｀
∠- Z´」トゝLЧ` ´Р｣ ./ｲﾉ'´
`‐ヽ."´ _4._ "´/‐'__
_ -nー- _ r',ﾆ,＝＞,､ﾆ__イ二ｰ=ﾍ. _, -,ヶ‐- ,､_
＜´ !{ `{ /¨´￣￣＿二 -‐' ｢ // ／'´ ＞
` ､-ﾆ_ ゝ ヽ L＿＿ ‘ー _, -‐' ／ , / ' ,._-ァ'´
` ｰト､_ ＼! | |ヽ､＿＿,∠ -ｧﾆ´ / / / _／｢
| .ﾌｧ､｣│l ／/ ／ ./∠.-ﾍヽ |
| / ,.ｲ＼ ヽ､_｀ ｰ---‐ '´ / ＼ ヽ |
! /／ |. ヽ..＿｀二ニ´-‐ '´ | ＼. |
. ! ,ｲ L_＼ _,∠ / _｣ ﾞi |
. ,' / 〉' ‐v' ｢二ﾆ三ﾆ=二ﾆニ三={､,ィ ＼ |
. // / １.〉三-ﾆ二ﾆ三二ニ＝｣ l l. |
// .ﾚ-‐-.､.j ｆ | | |! l | l l.ヽ/,二ヽ! |
/.,' ﾚ-‐ 、.〉l. ! | || |. ! l V_r'ｧﾆヽ. |
/ ! / '_ｽ._V l l ll| ﾚ ｿ l }_r(`くヽ} |
,' .l. ヽ,_-久! l || ｌ ヽゝ`-'´ l
ｉ ｌ | T´ ,| ヽ,ﾄ､ ,ﾍ | |. l
. i. | |. | / ､ ／/|＼ / 〉 |. | !
l | |. | ! `ｰ- / ',〉 ／ ∧ | | |
. | │ l l /ﾄ､ / l ! |. !
|. | ! ∧＿ ／ ／ /} ＼ ‐- /ﾍ ｌ |. l
| | | l ､＿.／ 〉、 `ｰ-‐' / |. |. |
! | ﾊ / ∧ ＼.＿__ ／ ﾊ. |. |
. |. | 〈 ヽ. ／ /ｌ ﾄ､`ｰ- / l |. │
. | | ﾄ､ `ー' / | ヽ ／ ,ｲ | |
! L --､__⊥,＼ ／ L__＼＼ ／/ | |
ヽ | ,L二二７＼.＿.ノ ￣ヾ二二[‐-､__, -┤ ./
ヽ. | ｛二ﾆ二ﾂ くｰ＝ﾆｦ | /
＼| 〉＝三{ ゝ＝-‐く j／
,∠.、- ､ j l , =ゝ、
/￣｀ ヾ:/ ＼〃／⌒ヽ
l＿__,,＞'´ `'＜..＿｣
- 517 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:02:50 ID:pyY7bhig0
-
ｨ ｨ､ ノ|ｨ ,,,ィ
,､-ｰ '''' ｰ ､/|（イ（-'"ﾉノ''''"イ"''''"´"レ,､-ｰ ''''''''
/ 死 き ヽ"（ヽﾂﾂｲ,ｰｲ},,从ｯレｯｯ／ 選. 早
/ ぬ さ ',))）ヽ）ﾂ;;（从Lミﾐﾐ〉〉;/ べ く
,' べ ま lﾘﾂﾞ从ﾐミ从｀' ､;;））;;ll| // 死
l き は. |;;;;ｨノイミ从从ヽヽ"l||| ・・ に
l 男 l;;;ｲ从从从ﾞl|||从从l l;| 場
',. だ /|;;;|､ﾉ从从;;;;从从;;从ヽ 所
ヽ // /l|ﾉ）从从l| l|l||;;l|ｲｲ从从ヽ を
ﾞ' ､・・ ／;;;イﾉﾉﾉﾉﾉl||l;;;;ﾂ从;;/;;;从从｀ﾞ)ノ― ''
ノ>―''ヽ;;;;l|;;;|彡ﾉﾉｲl|;;|;;;;l;;;;;|;;;;／从;;;;）从从之
之三;;彡;;;､l|;;|;;;lイ/从ﾉ;八;|llYイノイ／;;从从ﾆ<
/イ/t=;;;;;ﾐｨ;;;;;;;;;;;｀ミ;;人ｨ''彡二二ﾐﾞ'､j;;jj;;ｭ;;;､）
（（/;;|lヽ;;|､'''ｨ,t;;ｯ=､;;;j人;;;ｨ:;ﾐｯ;ラﾆ' ｲ;;;/ l|;;lﾄ
ﾞ之;;;'､l|;;ﾞ, ::､｀￣´´":|"ﾝ:::::::::'''ｲ:.. ﾘ;ｲ),r';;之ｰ
{彡;;;ヽ;;;',::::::... ::::|: ﾘ:::: ﾞ ｲ;/ノ;;;;ﾞl|
ﾞ|/;;;;;;;|ﾞ:',:::::: : : ::; ､j_, -､::: ｲ;|ﾞ/;;;l从
ノﾉ;;;;;;|:l|:', :::: : :::｀ﾞ'ｰ '´" ,':::l|/;从｀' ､
,, ､-ｰz''"ｲﾘ|l|::|l:'､ : ::::::: ,;}､ / :: ﾞl､从l|',::ヽ
''" ,､ '":/ /|::}}:::ヽ ::::::r'二ﾞﾞ'ヽ , '::: :: ::l|彡 ',从
／イ::/:: ::::/::l| }}:::::ヽ :::::..'""'' , ':::::: :: ::}::l|彡::: ll||
/"://::/ ::::ll/::::l| :}} : :::ヽ ::::.ヽ ／::::::::"} }:::|彡 ::: |||
ノ//::/ : ::::ﾐ/:::::ﾘ :}} ::｀---- '´ :::::" } }:::|彡三::|}
/:/::/: :::::/ ,,イ ::::::＼:::ｰ '´ :::" :::|彡三 l}}
//:/:: :::,' { ヽ ::ヽ ::: ::ﾘ::::彡 l}}
ｲ:/:: ::::ﾘ'ｰ､,, ヽ ＼::::',彡 /彡 ::/::::彡 l}{
l l|:::: ::| " ｀''ｰ､::ヽ､ '､ l| :/彡 ,, ､-/彡彡 ﾐ}}
､ll､;:: :::::|::::ｰ､::::: ｀ﾞﾞ'''ｰ'､ ／ｰ―´ /彡彡彡ﾐ;;
::｀'' ､､ :::: | y'::::''" ｲ::::彡彡三ﾆ
-{ 〕丶､_ ｛ / / _,≠´ ＼ し ／
// ﾘ ﾍ ・ ,>ﾍ,〈 〈 ,ｘ癶〈＿ _ ..二...._ }; ｛ / ひいー
｛ ｼ′ ､ヽ` ⇒' =＝=‐ ｀⌒ﾏ´ ，｀ヾ､ 八_〉 ｛
／ ｀¨jfﾞ ｛ ¬;、＾> ,_ _,xｼ＾ } い、命ばかりは
ﾉ, ,癶⊆'､,_ }i:、 ｀三三￣ ‐= _,／
/ （_ﾉ /=-‐ ｀ﾒ竺孑'⊇..__ノ⌒:, ⌒＼. お助けを……
, ,f戸平气;;_｀¨ `¬≠=z,,,_j| ｝ ヽ
｛ {｛ ;弌≧ﾄ､┼`ﾄﾐ圭≧ｚｚｚ=≦豸 / ; }_.
V ﾍ ｛ `ﾐ圭≧ｚ辷 ┼-|-‐ _,,ｨｼ癶、 〈_ﾉ ＼
- 518 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:03:06 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ いやー、航空偵察部隊って平原では本当に便利おねー
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ そういう訳で野盗のみなさん、こんにちは
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.. -−- ..
／::::::::::::::::::::::｀:...、
,.:′::::::::::::;､:::::::::::::::::ヽ な、なんだと……！？
. /:::::::::::::::／ ヽ:::::::::::::::::',
;::::::::::::::/ ∨::::::::::: } 体が……動かない……ッ
|::::::::://、 _V:::::::::: |
|::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::|
|::::!:|i＿＿ｊ⌒i＿＿Ⅳ:::: !
|::::::|l! j u j|:::::::|
Ⅳ::|ﾍ ｀ ∧::::ﾊ
Ⅵ |ヽ ´￣ ｀ ／ !:/
. ﾘ | ＼__／ |、j′
/｀ヽ、_＿ ...／ﾍ、
_ .. - ―ｲ ／ﾊ＼ / ＼
ｲ |／{////∧ / ｀ ､、
/ |: ///／ ヽ′ ／｀ヽ
, |:. ////| / '.
ﾄ
lヽ |::ヽ l:､ i
‐ ､ ヽ l:::::ヽ: l::::::i:::l ll,,. -‐__,,.. こいつ……魔王……！？
､ ヽ、｀::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／___
__,,,,......ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´ 何故、こんな場所に……
''‐-､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:ヽ
,. r ':::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::<￣｀
-‐.ﾌ::::::::::::::::::::::::ﾄ::::ﾄ:rl:::l''l,::::::::::_::::::::::ヽヽ､
/:::,.r::::::::::/l,.l:l.l::l lr'"fZﾏｼヽ::/ ヽ::::::::､::l _,.. -‐'ﾊワ
ﾚ /:::r:::/ ﾍﾐj ヽ､ .,ゞ,r' ` 〉:::::l 'N _,,.. r '' ´,,.. _,. r ' "
l::/ |:/ i ｀r' u r､/:::::r､:l _,,.. - ' ´_,,..i!_,. r ' ´
ﾚ ﾘ l、 ` |::::::::ﾄﾘ ヽ _,. r ' ´_,. r '_,. r ' ´
ヽ ｀ l |::r:ﾘ_,. r '' ´_,,..r ' _,. r ' ´
ヽ、 ,..、 ./,,..!....,,,_ _,. r '' ´
l ﾊ ｀´-‐.l ,.r '´ ｀''‐,
,.,r‐ '´}l 'l ,.r' _,,.... -- ...,,__ l
r'' i l | ./-ｯ .l'／,.r '´ ､ >
_ ,. r ' ´ .l.,.l.,.lノﾚ .／ v ／ / ヽ./
'' _,. r ''"､_,. _,,._,.ノ ., '.／ / l｀i
‐ ''´ ,.r'/ ／ / / / ll
/ .l| /j .l / / / ヽ、
- 519 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:03:19 ID:pyY7bhig0
-
. i:＼
l::::::＼
|:::::::::::＼
/:::::::::::::::::'.
＿＿＿＿_/:::::::::::::::::::::}
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ }ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::ｉ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/＿＿／:::::: |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::′ これは魔眼だっ……！
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
‐---､::::::::､::::::::::､:::::::::::::::::::::::::::: ´ くそっ、体が全く動きやがらねぇっ……！
＿＿_ヽ::::::lヽ::::: |.＼:::::::::::::::＜
:::/ ~＞､＼{:: ＼:{:￣＞ _:_:_:_:_::＞
::ｌ f ` __::::,_＞'ﾟヽ / :}､::ヽ
､ｉ 仞 仞 '/ ,/ ＼}
_, u ~￣ __, ￣~ ,'／
:ﾊ ｉ
___}＞ ￣ ／
!`ｰ- ≧‐-=≦l＞､
! ￣~!￣ ├──────┬‐-､
≧=- ＿＿__|＿_. -=≦三三三三| |==/､＼
三三三三三| |三三三三三三三三l | ,/ ヾ }⌒ヽ
. ,..:':::::::::::::::::::::::::::::::::／ﾚi: : :=三ヽｧｭ、
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::i: : : :彡爻爻爻ﾄ､
,.:'::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::_:::::::i: : : :.彡ミﾉ爻乂ﾊ＞､
,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::Ｙ::::／ V:::::'; : : : :Vﾌ爻Nﾄ､乂ﾉﾊ＼
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::l ,.ィ::ヽ::::'; : : //ﾀ天乂Vlヾﾊ爻ハ
/::::::／¨ヽ::::::::::::::::::::__／／''"¨ヽ:＼:ヽ//: :;斥爻lﾊl∨Ｘ<乂ﾊ.
. /::::/／ﾆ! Ｖ::::::::::／ '" _, ,_ ';:::::ﾄ、､: : : 元爻爻乂ノﾊ乂!
/:::/ （/ l ヽ::__ﾉ くｨｪｭ｀ヽヽ:::i ＼::／ ﾚﾊ乂乂夂ﾘ
,':::::i ヽｒ‐､! ヾ-'..,,ﾉ ヽ! i 丶;.: : : : :／: :.::::::ﾉ
,'::::::::!ヽ ヽ ､ /¨ ‐-,=< ｀T彡,.ｨ-‐ﾞ::::､::::::::::::::／
. /ヽ;::::::::::l. ＼. / / / / u i ,. iｭヽ'´i::／ ｀¨ﾞ "´
/;ﾍ::i:::::::::::ヽ ｏ ) し' ｒ'_,ノ ｌ,／ !'-' ／
_ｘ＜´￣￣￣::¨｀ｰ':‐-..､ u _ V ,ﾉ ／ こいつはマジでやべェーーッ！！！
. ／::::::::::::::::::::::::＿＿＿::::::::::::｀丶 ｕ ,.ィ´-ﾐ､.__｀¨ ´ /
:::::::::::::￣￣￣::::::::::::::::::::｀ﾞ:丶::::::::::＼ { ヽ:::::ヽ ) u / 誰か、誰か動ける奴は
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::ヽ i＼ ﾄ､:／ .／
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 丶::::ﾊヽ.｀¨ ﾉ ／ いねェのかよォ〜〜〜〜！！？
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:i、｀¨, ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ｲ
- 520 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:03:30 ID:pyY7bhig0
-
、
i ＼
| ＼
＿_ .| l
-=ﾆ._￣ ￣`く.jj l
＼ ヽ ヾ ├v' _,Ｚ.__
ヽ i ′ ∠_
／´￣ ｀ﾝ ／ , -‐ゝ、 ケンシロウさんっ……！
／ -‐=／ / ,.ﾆミ;ﾍ i=＝ ＼
∠ -ーァｰ! /,.ｲ ／ u }. /__ヽｰ‐-ゝ
／ │l {=ゝ,_{ _,∠=;y'ﾍ＼｀
∠- Z´」トゝLЧ` ´Р｣ ./ｲﾉ'´
`‐ヽ."´ _4._ u´/‐'__
_ -nー- _ r',ﾆ,＝＞,､ﾆ__イ二ｰ=ﾍ. _, -,ヶ‐- ,､_
＜´ !{ `{ /¨´￣￣＿二 -‐' ｢ // ／'´ ＞
` ､-ﾆ_ ゝ ヽ L＿＿ ‘ー _, -‐' ／ , / ' ,._-ァ'´
` ｰト､_ ＼! | |ヽ､＿＿,∠ -ｧﾆ´ / / / _／｢
| .ﾌｧ､｣│l ／/ ／ ./∠.-ﾍヽ |
| / ,.ｲ＼ ヽ､_｀ ｰ---‐ '´ / ＼ ヽ |
メ从ｲ爻ミヽ从f'"´ヾ从メミ从ｲ､
人㍉ミ｀ヽ｀ヽ 从ヽヾ ｲ从メ入
,ｨ从 ハ ﾐ ﾐ､ 〃 ミ ィ彡'"´从ﾒ
从メﾐ=ｖメﾐ y ゞミξ ィ==彡'"´彡ﾐ
ミ ミ㍉爻 入ノ ゞﾐ ヾ ｘ彡爻ﾒ
人 ミ ゞﾐ";ｲ 从 爻､ ミ爻彡ｲ
彡 ヽ ミ 彡 从从〃 ノ;l ﾒ〃ﾐ 爻ミメ､
彡 ｀ヽメ７´彡マキ≧rﾒ从ｲr≦≠爻ﾒ 駄目だ……
爻 三彡ミ r辷tｧｭ,;ゞ;;..::辷tｧｭ 爻ﾒ
彡 〈 r｀ヽﾐ ,.;;'"´ ',::::: ﾐ´ 全く動けん！！
彡 ﾍ ',λﾐ ,;;'´ ,......: 〉:: /
. ヽヾ ヽー ､ u "´ ゞ‐ ´; /
｀ミﾐ ｀‐'', "´ ,'
从ﾒ .:::ヽ ;'"⌒ヽ ,'
. ＿＿,ミ :::::::::＼ ,ゞ'";;ﾞ ,'
／三三｀ヾ .::::::::::::::::＼ ,.:::: ,'ｌ
,ィ´ヽ ｀ヽ三ニム .:::::::::::. ;, : ::｀:. ､_;;;＿,':;|
ー‐='´ー―-＼ ｀ヽニﾆ｀ヽ;:::. ﾐ .::::::::::::'"´/ﾐｰﾐ,__
｀ｰ-=ミx;:.｀ｰ=ミ｀ｰ=ミ三ニ=｀ヽ ;ﾐ ;::: ﾐ /三三/ ｀ｰ=ミ､
＿＿;;; :: ｀ヽ;; ;;:ヽ ＼三ニニ＼ﾐ ::: ﾐ {三三/ 三三二ﾆヽ
'"´￣｀ヽ､: : ヽ; ;; ＼ ｀ｰ=ミ三ﾆヽﾐ :: ﾐ {,ﾆﾆﾆ}三三三二ニﾆ=,＼
｀ｰ=ミ､; ; r｀rｭrｭrｭノ ｀ヽ三ﾊ :ﾐ :..｀ヽニ} ﾊ
三三三二ニﾆ=‐｀ー'"´ ミ ｀ヽ ＼ハ ｨ彡 ヽ/｀ヽ三三三二ニﾆ=ﾍ
｀ヽ ｀ヽミ ＼ ﾐ ） ﾍ;;;彡 :: ::} Λ
三三三二ニﾆ=‐ﾐ ｀ヽ ミ ヽ ﾐ,/ :/ミﾊ ; : :/三三三二ニﾆ=ミ }
｀ヽ ミヽ ヽ ヽﾐ ﾐ／:／ミ; ﾍ / 三三二ニﾆ=ミ |
- 521 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:03:41 ID:pyY7bhig0
-
-{ 〕丶､_ ｛ / / _,≠´ ＼ し ／
// ﾘ ﾍ ・ ,>ﾍ,〈 〈 ,ｘ癶〈＿ _ ..二...._ }; ｛ /
｛ ｼ′ ､ヽ` ⇒' =＝=‐ ｀⌒ﾏ´ ，｀ヾ､ 八_〉 ｛
／ ｀¨jfﾞ ｛ ¬;、＾> ,_ _,xｼ＾ } あ……
ﾉ, ,癶⊆'､,_ }i:、 ｀三三￣ ‐= _,／
/ （_ﾉ /=-‐ ｀ﾒ竺孑'⊇..__ノ⌒:, ⌒＼. あなたは！？
, ,f戸平气;;_｀¨ `¬≠=z,,,_j| ｝ ヽ
｛ {｛ ;弌≧ﾄ､┼`ﾄﾐ圭≧ｚｚｚ=≦豸 / ; }_.
V ﾍ ｛ `ﾐ圭≧ｚ辷 ┼-|-‐ _,,ｨｼ癶、 〈_ﾉ ＼
＿＿＿_
／ ＼ 悪いおね、また関わってしまって
／ ─ ─＼
／ （⑪） （⑪） ＼ でもこれがやる夫の仕事なんで……
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
∩＿＿＿∩ ｾﾞｴｾﾞｴ
| ノ ヽ
/ ● ● | や、やっと追いついたクマー！
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼ 魔王様、部隊を置いて一人で突出するなんて
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／ 万が一があったらどうするクマー！
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ ｾﾞｴｾﾞｴ
／ ヽ
/ ﾍ
,' } そうですぞ
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,' 幾ら魔王様がお強いと言っても
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／ 世の中には、侮れない者も居ます
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 522 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:03:51 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ それじゃあクマー、適当な小隊にこの人を街まで護送させて
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ それから野盗共は縛り上げておいてくれお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 先生は、いつもの準備を
／ ー‐ ＼
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● | 分かったクマー！
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼ それじゃあそこの第二小隊
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／ この人を街まで送り届けるクマー！
| /
| ／＼ ＼ 馬車は壊れてるから、押してってあげるクマよ！
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
-{ 〕丶､_ ｛ / / _,≠´ ＼ し ／
// ﾘ ﾍ ・ ,>ﾍ,〈 〈 ,ｘ癶〈＿ _ ..二...._ }; ｛ /
｛ ｼ′ ､ヽ` ⇒' =＝=‐ ｀⌒ﾏ´ ，｀ヾ､ 八_〉 ｛
／ ｀¨jfﾞ ｛ ¬;、＾> ,_ _,xｼ＾ } あ、ありがとう
ﾉ, ,癶⊆'､,_ }i:、 ｀三三￣ ‐= _,／
/ （_ﾉ /=-‐ ｀ﾒ竺孑'⊇..__ノ⌒:, ⌒＼. ございます……
, ,f戸平气;;_｀¨ `¬≠=z,,,_j| ｝ ヽ
｛ {｛ ;弌≧ﾄ､┼`ﾄﾐ圭≧ｚｚｚ=≦豸 / ; }_.
V ﾍ ｛ `ﾐ圭≧ｚ辷 ┼-|-‐ _,,ｨｼ癶、 〈_ﾉ ＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 523 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:04:03 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ で
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 君達他に仲間って居るの？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 居るよね？
／ ー‐ ＼
. i:＼
l::::::＼
|:::::::::::＼
/:::::::::::::::::'.
＿＿＿＿_/:::::::::::::::::::::}
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ }ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::ｉ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/＿＿／:::::: |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::′
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
‐---､::::::::､::::::::::､:::::::::::::::::::::::::::: ´
＿＿_ヽ::::::lヽ::::: |.＼:::::::::::::::＜
:::/ ~＞､＼{:: ＼:{:￣＞ _:_:_:_:_::＞ いねぇよ……
::ｌ f ` __::::,_＞'ﾟヽ / :}､::ヽ
､ｉ 仞 仞 '/ ,/ ＼} 俺達は六人組だ
_, u ~￣ __, ￣~ ,'／
:ﾊ ｉ
___}＞ ￣ ／
!`ｰ- ≧‐-=≦l＞､
! ￣~!￣ ├──────┬‐-､
≧=- ＿＿__|＿_. -=≦三三三三| |==/､＼
三三三三三| |三三三三三三三三l | ,/ ヾ }⌒ヽ
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ ｺｸｺｸ
／ ヽ
/ ﾍ
,' }
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 524 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:04:14 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ では、その仲間は何人居るの？
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 拠点はあるの？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 今何処に居るの？
／ ー‐ ＼
ﾄ
lヽ |::ヽ l:､ i
‐ ､ ヽ l:::::ヽ: l::::::i:::l ll,,. -‐__,,..
､ ヽ、｀::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／___ 居ないって言ってんだろ！
__,,,,......ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´
''‐-､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:ヽ
,. r ':::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::<￣｀
-‐.ﾌ::::::::::::::::::::::::ﾄ::::ﾄ:rl:::l''l,::::::::::_::::::::::ヽヽ､
/:::,.r::::::::::/l,.l:l.l::l lr'"fZﾏｼヽ::/ ヽ::::::::､::l _,.. -‐'ﾊワ
ﾚ /:::r:::/ ﾍﾐj ヽ､ .,ゞ,r' ` 〉:::::l 'N _,,.. r '' ´,,.. _,. r ' "
l::/ |:/ i ｀r' r､/:::::r､:l _,,.. - ' ´_,,..i!_,. r ' ´
ﾚ ﾘ l、 ` |::::::::ﾄﾘ ヽ _,. r ' ´_,. r '_,. r ' ´
ヽ ｀ l |::r:ﾘ_,. r '' ´_,,..r ' _,. r ' ´
ヽ、 ,..、 ./,,..!....,,,_ _,. r '' ´
l ﾊ ｀´-‐.l ,.r '´ ｀''‐,
,.,r‐ '´}l 'l ,.r' _,,.... -- ...,,__ l
r'' i l | ./-ｯ .l'／,.r '´ ､ >
_ ,. r ' ´ .l.,.l.,.lノﾚ .／ v ／ / ヽ./
'' _,. r ''"､_,. _,,._,.ノ ., '.／ / l｀i
‐ ''´ ,.r'/ ／ / / / ll
/ .l| /j .l / / / ヽ、
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ ｺｸｺｸ
／ ヽ
/ ﾍ
,' }
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 525 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:04:25 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ 君達のリーダーは？
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 名前は？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ どんな人？
／ ー‐ ＼
メ从ｲ爻ミヽ从f'"´ヾ从メミ从ｲ､
人㍉ミ｀ヽ｀ヽ 从ヽヾ ｲ从メ入
,ｨ从 ハ ﾐ ﾐ､ 〃 ミ ィ彡'"´从ﾒ
从メﾐ=ｖメﾐ y ゞミξ ィ==彡'"´彡ﾐ
ミ ミ㍉爻 入ノ ゞﾐ ヾ ｘ彡爻ﾒ
人 ミ ゞﾐ";ｲ 从 爻､ ミ爻彡ｲ
彡 ヽ ミ 彡 从从〃 ノ;l ﾒ〃ﾐ 爻ミメ､
彡 ｀ヽメ７´彡マキ≧rﾒ从ｲr≦≠爻ﾒ 俺がリーダーの
爻 三彡ミ r辷tｧｭ,;ゞ;;..::辷tｧｭ 爻ﾒ
彡 〈 r｀ヽﾐ ,.;;'"´ ',::::: ﾐ´ ケンシロウだ……
彡 ﾍ ',λﾐ ,;;'´ ,......: 〉:: /
. ヽヾ ヽー ､ "´ ゞ‐ ´; /
｀ミﾐ ｀‐'', "´ ,'
从ﾒ .:::ヽ ;'"⌒ヽ ,'
. ＿＿,ミ :::::::::＼ ,ゞ'";;ﾞ ,'
／三三｀ヾ .::::::::::::::::＼ ,.:::: ,'ｌ
,ィ´ヽ ｀ヽ三ニム .:::::::::::. ;, : ::｀:. ､_;;;＿,':;|
ー‐='´ー―-＼ ｀ヽニﾆ｀ヽ;:::. ﾐ .::::::::::::'"´/ﾐｰﾐ,__
｀ｰ-=ミx;:.｀ｰ=ミ｀ｰ=ミ三ニ=｀ヽ ;ﾐ ;::: ﾐ /三三/ ｀ｰ=ミ､
＿＿;;; :: ｀ヽ;; ;;:ヽ ＼三ニニ＼ﾐ ::: ﾐ {三三/ 三三二ﾆヽ
'"´￣｀ヽ､: : ヽ; ;; ＼ ｀ｰ=ミ三ﾆヽﾐ :: ﾐ {,ﾆﾆﾆ}三三三二ニﾆ=,＼
｀ｰ=ミ､; ; r｀rｭrｭrｭノ ｀ヽ三ﾊ :ﾐ :..｀ヽニ} ﾊ
三三三二ニﾆ=‐｀ー'"´ ミ ｀ヽ ＼ハ ｨ彡 ヽ/｀ヽ三三三二ニﾆ=ﾍ
｀ヽ ｀ヽミ ＼ ﾐ ） ﾍ;;;彡 :: ::} Λ
三三三二ニﾆ=‐ﾐ ｀ヽ ミ ヽ ﾐ,/ :/ミﾊ ; : :/三三三二ニﾆ=ミ }
｀ヽ ミヽ ヽ ヽﾐ ﾐ／:／ミ; ﾍ / 三三二ニﾆ=ミ |
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
／ ヽ
/ ﾍ
,' }
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 526 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:04:36 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ それじゃあ質問を変えるお
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 君達の上司の名前は？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ その人はどんな人？
／ ー‐ ＼
/::::l:::i -=丈メメメメメメメメメメメ＼
/:ﾍ/::::! -=丈メメメメメメメメメメﾒナヽ
l:::::::ゝ:::',: :-=丈メメメメメメメメメﾒナく::l
!::::::::ハ:::',: :メ丈メメメメメメメメﾒナノ:::::!
, ､!::::::/ ヽ:::ヾ: :7丈メメメメ丈ア:;:ノ::::::::::/
/ ﾐ::::/／＼＼::ヾ:丈丈丈丈ｿ: : ;ﾉ:::／::∨
iヽ lノ/（ ＼ ＼＼:::.._:_:_:_:_::ノ:::::::::／彡::/ だからよォ〜
| ﾄ､ﾐ ー‐r,､_ヽﾉ ｀ー――‐´ﾐｌ:/彡:::／
ヽ ﾐ ゝ,_`‐'ﾉ,, =ﾆニ二7 ﾙ:::::／） そんなもんいねーって
し!:. ´ ﾊ tｯ-､;;_ |／r/
＿__|::.. /'"ﾞ! ｀ `¨-ｲ ,イ}／ 言ってんだろォ〜〜？
／::::::::::::! ､ ﾉ / /_／
＿＿＿／::::::::::::l:|∧ ー､､_..._＿､ .:: /l:::::::::＼＿＿＿
,..::´ :::::::::::::::::: ノ::::::ハ|:l ∧ ﾄ､ `ー＝ｿ ,':／ﾘ::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ ‐- 、
. /:::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::| i::`:::∧ `ー‐ ' _／::∠}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/ ::::::::::::::::: ＿＿, ､:::::::＼｀ヽ::::::ト.._＿_,.::＜´::::／((ｿ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼
. / :::::::::::::::／,.-‐ｧ 人:::=ヲ::＼l_）::|ヽ l|::_∠-,――-,::／￣二｀ー､::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.／:::::::::::::::::/〈:::ノ ∧ }::::├‐:::::::i:::i ／／￣）フ二ﾌ/r‐､ l´ ｀´ ｀ヽ::::::::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::::/ ─ｧ ,. |::::} l|:::ｊー――'二) ／∠`Tイ ／ // |:.:.＼ ノ::::´:::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::丶ヽ/ /| |_ﾉ ﾘ／, ＿／´￣ （∠＿__.Y r‐く ／ i ヽ:.:.:.:`ー_..,イ |:::／::::｀ヽノ
::::::::::::::::::::/ ＼＿＿／ イ ／ヽ / ヽ ! ',彡| ｀ヽ_／ ノ./:::::::::::::::::::::::｀ー､
｀ヽ:::::::::::/ | ／| ¶ / !i |. | ∨ ｀ー' / ／／:::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::｀ヽ::::::::L ヽ..::::..ハ ヽ ll .／）ﾉ / ! ヽ ＼ ﾉ ./ , '／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ ｺｸｺｸ
／ ヽ
/ ﾍ
,' }
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 527 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:04:48 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ 君達の持ってる隠れ家は幾つ？
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ パトロンとか分かる？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 街にスパイとか潜ませてるんだよね？
／ ー‐ ＼
.. -−- ..
／::::::::::::::::::::::｀:...、
,.:′::::::::::::;､:::::::::::::::::ヽ 隠れ家……？
. /:::::::::::::::／ ヽ:::::::::::::::::',
;::::::::::::::/ ∨::::::::::: } 雨風を凌ぐ場所ならあるが
|::::::::://、 _V:::::::::: |
|::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::| 何を言ってるか良く分からないな
|::::!:|i＿＿ｊ⌒i＿＿Ⅳ:::: !
|::::::|l! j j|:::::::|
Ⅳ::|ﾍ ｀ ∧::::ﾊ
Ⅵ |ヽ ´￣ ｀ ／ !:/
. ﾘ | ＼__／ |、j′
/｀ヽ、_＿ ...／ﾍ、
_ .. - ―ｲ ／ﾊ＼ / ＼
ｲ |／{////∧ / ｀ ､、
/ |: ///／ ヽ′ ／｀ヽ
, |:. ////| / '.
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ ｺｸｺｸ
／ ヽ
/ ﾍ
,' }
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 528 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:04:59 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ では、スパイの名前と……
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 立場と……顔と、出来るだけ思いだして欲しいんだけど？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ほら、此処を馬車が通るって教えてくれた人のことだよ
／ ー‐ ＼
、
i ＼
| ＼
＿_ .| l
-=ﾆ._￣ ￣`く.jj l
＼ ヽ ヾ ├v' _,Ｚ.__
ヽ i ′ ∠_
／´￣ ｀ﾝ ／ , -‐ゝ、
／ -‐=／ / ,.ﾆミ;ﾍ i=＝ ＼
∠ -ーァｰ! /,.ｲ ／ }. /__ヽｰ‐-ゝ
／ │l {=ゝ,_{ _,∠=;y'ﾍ＼｀
∠- Z´」トゝLЧ` ´Р｣ ./ｲﾉ'´ ……
`‐ヽ."´ _4._ "´/‐'__
_ -nー- _ r',ﾆ,＝＞,､ﾆ__イ二ｰ=ﾍ. _, -,ヶ‐- ,､_
＜´ !{ `{ /¨´￣￣＿二 -‐' ｢ // ／'´ ＞
` ､-ﾆ_ ゝ ヽ L＿＿ ‘ー _, -‐' ／ , / ' ,._-ァ'´
` ｰト､_ ＼! | |ヽ､＿＿,∠ -ｧﾆ´ / / / _／｢
| .ﾌｧ､｣│l ／/ ／ ./∠.-ﾍヽ |
| / ,.ｲ＼ ヽ､_｀ ｰ---‐ '´ / ＼ ヽ |
! /／ |. ヽ..＿｀二ニ´-‐ '´ | ＼. |
. ! ,ｲ L_＼ _,∠ / _｣ ﾞi |
. ,' / 〉' ‐v' ｢二ﾆ三ﾆ=二ﾆニ三={､,ィ ＼ |
. // / １.〉三-ﾆ二ﾆ三二ニ＝｣ l l. |
// .ﾚ-‐-.､.j ｆ | | |! l | l l.ヽ/,二ヽ! |
/.,' ﾚ-‐ 、.〉l. ! | || |. ! l V_r'ｧﾆヽ. |
/ ! / '_ｽ._V l l ll| ﾚ ｿ l }_r(`くヽ} |
,' .l. ヽ,_-久! l || ｌ ヽゝ`-'´ l
ｉ ｌ | T´ ,| ヽ,ﾄ､ ,ﾍ | |. l
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ ｺｸｺｸ
／ ヽ
/ ﾍ
,' } 魔王様……
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 529 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:05:10 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_ ﾍﾟﾗﾘ
／ ＼
／ ─ ─ ＼ なるほど、なるほど……
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） | 君達のリーダーはミルウーダさんで人数は大体６０人ぐらい
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ 拠点と隠れ家は南の山河付近に幾つか存在し
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 | 有力なスパイは竹田さん、これで間違いないおね？
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
- ､ !＼/:::::::::::::',:::::::::::::ﾍ:::::::∧
ゝ::::ヾl::::ゞ:::::::::::::::∨::::::::::::ヽ/::::ﾍ
..＼ /!} ∠ニ:::::::::::::::::::::::::::｀ゞ:::::::::::::::::::::λ::::ﾍ,入
;;;;;; ＼ {:::ヽ､ノ｀::::::ヾ::ゝ:::ﾍ:::Y::::::ヽ::ﾍ::ハ::::/:::::::!::λ∧ λ
;;;;;;;;;;;;:＼ ゞﾍ｀ｰ:::::-:::::::::::::::从:从::::::::人:::从从ゞ从从从:::∧|::', y､
;;;;;;;;;;;;;;;;::＼ ∠二`::::::＼:::ヾ､::ヽ:从:::::::人:::∧从.:从从从从入从从j:::∧ }::ﾍ
:::::::::::::;;;;;;;;;::＼ /! ノ才::::≧z:::ヽ::::::ヾ:::ゞ::ﾍ::从从从从从从从从从从ﾉ::::::::::ﾚ':::::}
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三三三＼ ＼|__ 弋ﾉ .:::|三:::/ /:::::｀ヽ､. ゞ､_ノ ＞ ´从Ⅵ从从ゞ
三三三三＼::::::::::} i｀ヽ.:::::|三∧ |:::::::::::::::_≧ _ ＞‐'"从入´ﾙ从入
三三三三三＼:::::| | 入 |;:;〈 入 ゝ､ ゝ､__／ ,イ
三三三三三三＼! ',弋_ノ:::|;:;∧ ﾍ ｀ｰ-'" ／ ！？
三三三三三三三＼ヽ､ :::::|三;:;＼弋 ｰ='" ,.＞´
三三三三三三三三＼＼::|三三;:;＼ ｀ー'"`ヾ､
三三三三三三三三三＼ﾉ三三三三｀ー──--､
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾉλ ＿_,
三三三三三三三三三三三三三三三三三三／i:::∧`ー─-─'"三入
三三三三三三三三三三三三三三三三三／;;;;;|:::::∧三三三三三三}
三三三三三三三三三三三三三三＿y一´;;;;;;;;/::::::::∧:::三三三三三|
三三三三三_＿__＿＿__x-‐─=ｰ'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::::::::::::＼:三三三三/
- 530 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:05:20 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ それじゃあクマー
／─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ こいつら食肉工場に連れてって処理するよう手配しといて
| （__人__） |
＼ ⊂ ヽ∩ <
| | '､＿ ＼ ／ )
| |＿＿＼ “ ／
＼ ＿＿＿＼_／
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ 分かったクマー！
/ ● ● |
| ( _●_) ミ 第六小隊……と第八小隊は
彡､ |∪| ､｀＼
/ ＿＿ ヽノ /´> ) こいつらを連れて、帝都まで輸送するクマー！
(＿＿＿） / (_／
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
.ｲ
／. :{
／. : : ::!
/. : : : : : |
': : : : : : : i＿__ }＼
}＼: : ｀ .＜!: : : : : : : : : : : : : ｀ヽ }: : :'.
}: : ｀ヾ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾊ: : : {
乂: : : : : : : : : : : : :, : : : : : : ;_:_: : : : : 乂_
_ ｀ ＜: : : : : ／/.:／ハ: :/ ￣ヽ: ≦
｀ー-=ﾆ二ﾆ=彡' .乂ｲv/ }ｲ∨∨.:＞{弌
⌒ー--=斗 .／.{ :i| !: ::}:ﾞ ハi しょ……食肉！？
＞ ´ ｨi fz} ｡ ji 。 i: : } f⌒:}
}＿彡'"´ 八 }ー-=弐ー--ｲ .仗,
ゝ-; ゝtj- u iーく_ .. -‐ｧ-
／⌒i￣￣/U // し 从メ {{
. /} ｜ 八 f匕ｲ二二±:j /{ ′-‐
. }.乂 ｜r--- ≧=-- - -.=≦ｲ‐‐‐‐┐ / _彡
ﾄ
lヽ |::ヽ l:､ i
‐ ､ ヽ l:::::ヽ: l::::::i:::l ll,,. -‐__,,..
､ ヽ、｀::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／___
__,,,,......ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜´
''‐-､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:ヽ 離せっ、離せよっ！！
,. r ':::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::<￣｀
-‐.ﾌ::::::::::::::::::::::::ﾄ::::ﾄ:rl:::l''l,::::::::::_::::::::::ヽヽ､
/:::,.r::::::::::/l,.l:l.l::l lr'"fZﾏｼヽ::/ ヽ::::::::､::l _,.. -‐'ﾊワ
ﾚ /:::r:::/ ﾍﾐj ヽ､ .,ゞ,r' ` 〉:::::l 'N _,,.. r '' ´,,.. _,. r ' "
l::/ |:/ i ｀r' u .r､/:::::r､:l _,,.. - ' ´_,,..i!_,. r ' ´
ﾚ ﾘ l、 ` |::::::::ﾄﾘ ヽ _,. r ' ´_,. r '_,. r ' ´
ヽ ｀ l |::r:ﾘ_,. r '' ´_,,..r ' _,. r ' ´
ヽ、 ,..、 ./,,..!....,,,_ _,. r '' ´
l ﾊ ｀´-‐.l ,.r '´ ｀''‐,
,.,r‐ '´}l 'l ,.r' _,,.... -- ...,,__ l
r'' i l | ./-ｯ .l'／,.r '´ ､ >
_ ,. r ' ´ .l.,.l.,.lノﾚ .／ v ／ / ヽ./
'' _,. r ''"､_,. _,,._,.ノ ., '.／ / l｀i
‐ ''´ ,.r'/ ／ / / / ll
/ .l| /j .l / / / ヽ、
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 531 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:05:32 ID:pyY7bhig0
-
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ
,' } それで、これからどうしますか？
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,' 魔王様
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
＿＿＿_
／ ＼ 博霊の巫女が奴等の拠点を見つけたらしいお
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 今から行けば、夜襲に丁度いい時間になるだろうし
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 今夜中に完膚なきまでに潰すお、行軍開始！！
／ ー‐ ＼
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● | 魔王様について行くクマー！
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
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└──────┘
┌──┐
└──┘
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- 532 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:05:43 ID:pyY7bhig0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ ……背後関係は洗えたか？
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ ああ
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 予想通り、元貴族の連中が
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 噛んでいたな
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::}
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈 うぷぷぷぷ
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::.
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::! 反乱分子は粛正しないとねぇ
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼
○ ／▼＼ ○ 皆殺しにするモン！
| (ヽ二フ) |
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
- 533 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:05:56 ID:pyY7bhig0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l いや……皆殺しはいかん
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ なるべく生かして捕らえ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 帝王陛下が定めた新しい刑罰
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . 拷問刑や残酷刑に処さねば
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼ 完全に恐怖政治だよね、これ
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ まあ、犯罪者をただ殺したり
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv ただ閉じこめておくよりも
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､} 劇的な犯罪抑止効果が
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ 統計上出ているけどさ……
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::}
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈 これからもじゃんじゃん反逆者を捕らえ
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::.
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::! じゃんじゃんお仕置きをしよう！
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;' あれはとっても愉しいからねぇ
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::< ククク……
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ 面倒だモン！
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | サクッと殺したいモン！
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
- 534 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:06:07 ID:pyY7bhig0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ それでは帝国のため……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 作戦を詰めようではないか
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ まあ
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 平和のために働くってことに
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 悪い気はしないしな……
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ 新鮮な犯罪者の死体を
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | 頭からバリバリ食べるモン！
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ | 魔王様が、悪い奴の死体は食べていいって
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜ 言ってたモン！
｜ ｜
｜ ｜ 捕まえ損ねたフリをして殺すモン！
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::} えぇー？
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::. お仕置きの良さが分からないなんて
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::| くまモンは子供だねぇ
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
- 535 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:06:19 ID:pyY7bhig0
-
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ 位置の捕捉は万全だ
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ いつでも行けるぞ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ さあ にげばはありません
＼＿／
＿| |＿
| † |
＿＿＿_
／ ＼ 人数が人数だからなぁ……
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （●） ＼ よし、捕らえるのは首領格・女・子供だけにして
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ それ以外は皆殺しにするお
／ ー‐ ＼
- 536 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:06:30 ID:pyY7bhig0
-
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /:＿/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/ｒミ､ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i:::乂心:::::/_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣゛:::,::赱/::i′ ヽ ……
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 _ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ::::::::| |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
＿＿＿_
／ ＼ 被害者や遺族はたっぷり居るんだし
／ ⌒ ⌒ ＼
／ （⑪） （ー） ／^ヽ その賠償を、出来る限り払って貰うのは当たり前だお？
| （__人__）（ / 〉|
＼ ｀ ⌒´ 〈 ／ ⌒^ヽ 躰で支払うことになっても因果応報、自業自得って奴だおー
―――――――― ＼ _ _ ＿ ）
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ じゅんびは できています
＼＿／
＿| |＿
| .† |
| | | |
U | |U
|__.|__|
◎◎
- 537 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:06:41 ID:pyY7bhig0
-
/: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : ＼
... /: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : ヽ
. /: :/: : :/:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : : :i
/,ｲ´: : /:./: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : |
i: : /: : : : : : : : : /i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i: : : : : : |
|: :i: : : i: : : : : : / |: : : : : : :i: :.i: i: i: : i: i: : : :/: :./i: : : :| 論理的にはそうだとしても……
. |:.ハ: : |:i:i: : : :/ .|: : : : : :/: / /:/: :/:/: : :./〉:/: |: : : :|
. |:|: :|: : |从jTTi´ ∨:.＼/i_/i:/:/: :/ /: : ://:/: : |: : : :.i 人間には感情や慈悲が存在する
从__j: :弌ヽ从i_ ∨_/ ｀ﾘ从人/: /:i: :.ﾑ':/i: : :|: : : : |
. ／ |: 八:.｀ゞ┴゛ 斗云ヌ ア: /:./､: : : : : :|: : : :.:| お前だって、本当は……
/ i: : 介､:.:.: ;:. :￣￣:/: :ｲ:./三≧z､: :|: : : : :|
. i |＼j:.|;;≧､ ｀ 尨／/三三/:.:.:./｀＜: : ヽ 悲しい、んじゃないか？
|. |:.:.:.:.:| /三≧ｭ､ｰ‐_,..｡≦三⌒ ||三 /:.:.:./ ヽ: ::、
ハ |:.:.:.:.:|/三三三三三三三三三||三/:.:.:/ i: ::､
. /:.∧ j:.:.:.:./､三三三三三三三三三||__/:.:.:/, l: : :i
/: : :∧ /:.:.:./:.:.:｀＜三三三三三三三＞i´:.:.:/ /: : :|
.rへ: : ＿i＿i:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ソ￣￣￣￣￣￣||:.:.:/＿＿＿＿./: : : :|
∧ ｀ヾ j:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.::::/:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.｀ヽ ｀ヽ: : |
..∧ ◎｀゛' ＜:.:::::i:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:.:i 〈＼ ∨
∧ ｀゛'＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:/ ＼〉 .i
∧ ｀゛'＜:.||:.:.:.:/ イ
∧ ◎｀ ｰ─ '＿_, ' ＼
∧ 〉 ＼
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ 何でゴミを掃除するのが悲しいんだお？ 綺麗にするのは気持ちがいいお！
／ （ ⑪） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ 第一、感情がどうこうより、なるべく多くの人が不当に奪われたものを
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ 二度と奪われないようにしながら、多く取り戻すのが大事なんだお
／ ＼
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ さあ にげばはありません
＼＿／
＿| |＿
| † |
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 538 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:06:53 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ お前が首領のミルウーダおね？
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ まあ、違っても女だし捕まえて売り飛ばすけどね
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 売り飛ばすと言うか、強制労働刑に処すという建前だけど
／ ー‐ ＼
r‐／ ＼ ＼
. r'´/ 勹ヾﾊ iｧ :ﾄ､
. |/.: ／ﾌ ﾘ } .' i
j r'´ /＿_ムj/ ! ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
f tヽ ｲノ二 | i ｲ | 剣士ミルウーダ
. { f i「 ´|:j ' / jヾ,' ｲ ＜ 「お前は魔王……
Y. ! j ｲ / / ! 魔王ニュー速で・やる夫ッ……！」
. / 人 __ ｲ fｲ r' / |
. i ゝ-イ-{ |j / ,' ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾊ| ｲ ｀|::::j jｲ j
. ノi : / _ノ:::ﾉ ｲ' 人
{ ＞'´::::::ｲ イ ノ:::::fr
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ ｺｸｺｸ
／ ヽ
/ ﾍ
,' } この方で間違いないようです、魔王様
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 539 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:07:04 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ ところでミルウーダさん、一応訊ねるけれど
／ ─ ─＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 結構カリスマもあるようだし、帝国軍で働く気はないかお？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ そうするのが、一番不幸になる人間が少なくなると思うお
ノ ー‐ ＼
. ／ , ￣｀ヽ.＼ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
. / / ,ｲ⌒> 、＼ヽ |
/ { ｛_ﾄ､ ＼＼ ヽ} | 剣士ミルウーダ
, ＼|-―-ﾐ┘ _,>､ヽ. | ｢そんな甘言につられるものかッ！！
| l ヽ. 下｢ '{｢ ﾊ ｝ | おまえたちの嘘は聞きあきたッ！！」
. ﾊ 从{ ', ｀ |｜jﾉ |
,' ハ. ヽ. |､ - ノ ﾊ ヽ ￣ﾌ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｌ ｌ ハ ､ | ｢::::T ｢ ! ｌ｜｜
| l' | ヽ{ {::::::ヽ!｜ ∨イ
| l__,人 ヽ ＼:::::`‐ゝ､}ヽ＼
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ いえ、魔王様は
,' }
l __ __, l 本心で仰ってますよ
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 貴方には分からないかも知れませんが……
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 540 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:07:14 ID:pyY7bhig0
-
＿＿＿_
／ ＼ うん、普通に首領級が率先して寝返ると効果が大きいので歓迎するお
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 別に白の帝国は人間を全て奴隷にしようとか、苦しめようとかしてないし
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 善政が敷かれるなら、支配者が人間の王であるか魔物の王であるか何て
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 | 非常に些細な問題じゃないかお？ 命を賭してまで拘ることかお？
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | 実際、多くの民草は戦争が起きる前と同じように生活してるお？
r‐／ ＼ ＼
. r'´/ 勹ヾﾊ iｧ :ﾄ､
. |/.: ／ﾌ ﾘ } .' i
j r'´ /＿_ムj/ ! ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
f tヽ ｲノ二 | i ｲ | 剣士ミルウーダ
. { f i「 ´|:j ' / jヾ,' ｲ ＜ 「神はそのようなことをお許しには
Y. ! j ｲ / / ! ならない！ なるはずがないッ！」
. / 人 __ ｲ fｲ r' / |
. i ゝ-イ-{ |j / ,' ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾊ| ｲ ｀|::::j jｲ j
. ノi : / _ノ:::ﾉ ｲ' 人
{ ＞'´::::::ｲ イ ノ:::::fr
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ 魔王様
/ ﾍ
,' } この者は家族を赤と緑の魔王が起こした
l __ __, l
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,' あの大戦争により失っており
',.ﾍ ゝ、 ノ ! /
＼丶 ｀~ ´ ノ ／ 頑なです、勧誘は難しいかと……
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、 この者の心の奥底には
／ .ヽ
/ ﾍ 全ての魔物や、魔王に対する
/ , ﾍ
/ / i ﾍ 暗く冷たい、復讐心が沈んでいます
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
- 541 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:07:24 ID:pyY7bhig0
-
／ , ￣｀ヽ.＼ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
. / / ,ｲ⌒> 、＼ヽ |
/ { ｛_ﾄ､ ＼＼ ヽ} | 剣士ミルウーダ
, ＼|-―-ﾐ┘ _,>､ヽ. | ｢……ッ！！
| l ヽ. 下｢ '{｢ ﾊ ｝ | その命貰うぞ、白の魔王ッ！！」
. ﾊ 从{ ', ｀ |｜jﾉ |
,' ハ. ヽ. |､ - ノ ﾊ ヽ ￣ﾌ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｌ ｌ ハ ､ | ｢::::T ｢ ! ｌ｜｜
| l' | ヽ{ {::::::ヽ!｜ ∨イ
| l__,人 ヽ ＼:::::`‐ゝ､}ヽ＼
{
＼ |l|w/L ,r_／ ﾄﾞｶﾞｧｯ
＼＼{ｗ└ ¨ ´ ／
＼´ 彡x
> ； ’ ∠─
／ }|
／´ヾ, r､r‐|＾`
/／ }´
/
＿＿＿_ ﾄﾞｻｧ……
／ ＼
／ ─ ─＼ この目を前にして動ける魔抗力からしても
／ （⑪） （⑪） ＼
| （__人__） | 優秀な人材だったんだけどねー、残念だお
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼ それじゃあ特別室にサクッと運んで来るおー
...:::::::::::::::::::::::...
..::::: :::::.. ﾊﾟｯ
.:::::: ::::::.
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::: ::::::
:::::...................:::::
- 542 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:07:34 ID:pyY7bhig0
-
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼ 制圧は完了したぞ
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼ 航空部隊の被害は０だ
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ 地上部隊の損害も０です
,' }
l __ __, l 魔王様のご指示通り
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 女・子供は生かして捕らえました
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
／￣＼
(( | ＾o＾ | ＜ おたからを あさりましょう
＼＿／
＿| |＿
| † |
| | | |
(( U | |U
|__.|__|
◎◎
- 543 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:07:44 ID:pyY7bhig0
-
／）
／／／）
／,.=ﾞ''"／ 人人人人人人人人人人人人人人人人人
／ i f ,.r='"-‐'つ＿＿＿_ ＜ ＞
/ / _,.-‐'~／⌒ ⌒＼ ＜ 金目の物を全部街まで運びこむお！！ ＞
／ ,i ,二ﾆ⊃（ ●）. （●）＼ ＜ ＞
/ ﾉ ilﾞフ::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
,ｲ｢ﾄ､ ,!,!| |r┬-| |
/ iﾄヾヽ_/ｨ"＼ `ー'´ ／
＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼ 大半は
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ 近隣の都市から奪い取った
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ 財産だろうしな……
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
＿
, -"￣ ~｀ヽ､ 正確さには欠けるかも知れませんが
／ ヽ
/ ﾍ ちゃんと持ち主を探し、振り分けることに
,' }
l __ __, l 時間を割くぐらいなら
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 一日でも早く次の賊を潰す方がいいと……
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／ 流石魔王様、良く考えてらっしゃいますな
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 544 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:07:55 ID:pyY7bhig0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 作戦は無事終了だ……
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 報告書を見る限りでは
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 矢張り、赤緑戦争時の
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . 脱走兵が多いな……
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 全く違う国なんだがな
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 当時の兵士達からすれば
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 同じ魔王軍、戻ったら処刑されると
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 戻るに戻れないらしい……
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ 魔王様は優しい方モン！
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | 白の帝国の法律や軍規に違反しない限り
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ | 処刑なんてしないモン！
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::}
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈 僕としてはちょっと
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::.
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::! 残念だけれどねぇ
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;' 軍規違反を起こすと容赦なく殺されるし
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::< 下手なことはしないよ
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
- 545 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:08:05 ID:pyY7bhig0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 帝王陛下の方も
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 無事に敵の殲滅を続けているようだ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` それも、私達より速いペースでな……
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ やる夫と先生の力があれば
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 後は荷物運びが居るだけで
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 事足りるからな……
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ まあ、俺達は俺達なりに
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、 しっかりやって行けばいいさ
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::} しがない一等陸佐の僕としては
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::. 上の命令に従うだけだよ
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::| でも、お仕置きの任務は
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/ なるべく僕に回して欲しいな
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | 敵は全部殺すんだモン！
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ | でもそれだと幕僚長に怒られるから
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜ 建前として事故ってことにするモン！
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
- 546 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:08:16 ID:pyY7bhig0
-
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 故意に起こされる事故は
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ 既に事故ではないのだが……
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 飽くまでなるべくと言う話ではあるし
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . その程度の事故は黙認しよう
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞ 残酷な話ではあるが
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ 敵に容赦するほど
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八| 帝国財政に余裕がある訳じゃないしな
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/ 敵に配慮して自国民を不幸にするよりは
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、 敵を利用して自国民を幸福にするべきだ
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼ くまモンは、今の魔王様のお陰で幸せだモン！
○ ／▼＼ ○
| (ヽ二フ) | くまモンの友達も、みんな前より良くなったって言ってるモン！
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ | 魔王様は素晴らしい方だモン！
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::} 赤の魔王は
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::. 今の魔王様に比べて
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::| 色々と夢見がちだったしねぇ
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/ だから足下を掬われたんだよ
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 547 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:08:28 ID:pyY7bhig0
-
ﾉ:::::::::::;=-‐ ,.:z=＝=‐-､ ｀丶ﾐ'､ li ､',l｀ヽ'、li、
_ｯ久:::::::::ﾑｧ‐' fｼ´ _, __,...、 ｀ヾ lﾄ､ヾ', ', ', li,
/⌒!::く_,ｨ' ´〈lｨ'ﾞ6::ヽ ,ｨ三ﾆ、 ﾞ'l| lヽ、 ', ､li,', 私が街の人間を売っている……？
ﾘ::::fj三二_ i '′ゝ='" ﾘ |:丿 l､ﾐlﾄl
'ﾍ:ｨ´:::::_:_::｀'.l `＝=ニ、 '′ ,! ﾐ 昔から自警団として
ヾ:::/f｡ヽ}';', l_,.ノ ﾐ
':,L_`ﾗ'::,!,ﾞ | ヾ'､ ﾐ この街を守って来た私が？
',:::::::::::,'ﾉ ＿__ i|, i | ヽ ﾐ
}::::::::/ 、 ￣￣ﾌｫi l|i,l ,' ヽ
｀>,､'ー彡'ﾉ _,. ィ彡' |l! |li| /
´ ﾚ､:::::::'‐ｧ'ﾆ´,.ﾆ‐'´ ..: ﾘ l||l/:
ヽ::::`::r "´ ...:::::: ,ﾂ:.:.
ヾ:::::::::::::::::::::::: /:.:.:.:.
＿＿＿_
／ ＼ で、お前はその昔からの立場を利用して
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 今まで何人の人間を野盗や山賊に売って来たんだお？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 五人か？ 十人か？ 百人か？ 三十人ぐらいか？
／ ー‐ ＼
＿,,,、 ＿__
, .---='` Ｙ_=＝、 ヽ、
／_'⌒ ' ⌒ ヽ、 .ヽ
/／ ＼::､ ＼ ｀､
./ .`,::ヽ `, 、
i i i ! l ! l i .i !::::`.,、! i
! , ｌ! l l.!l l ! l、 !l .｜ }メ!rｸ､ヽ,i
{ .! ! l |l l .! ! .!,i l_!_,, ! !三彡 !､ヽ,
l .l ｰ-!-!/､|.l| l斗_',ｷ=!,.!、l.l:::!こ;i !i !,ヽ ……
.! l ィて＾ﾄ !､ 〈 .辷;t.ｲ .! !:l､ },!l ! !
! l ./!` 冖′ .! },!l_''_ﾉ !ｼ
ﾚ! l ｀ i,/.l /ﾝ./'
ヽ!Y^ 、 ｀＿_ ｙ .|;;ｼ/
＼.や__ﾝ ／ l'″
＼こ,,. イ ! ,、
,,,.}__,,,-‐''￣_,l 、
,ｲ''.,､ ,,. ''′_,,.ゝ、
//.!/_.! ,／ ,,-=''^ ヽ
// /:;:;:!,ィ' ／` i
'-,彳:;/::;} /-' ,. ヘ ｉ
/彡:;;:ミ{ /ﾌ ／ {
ゞ:;:;;ゞ;シ /ｿ ／ .. l
／ｼ;ｲ;!:!:i //.／ ...:::::: |
ｿｼ/ .!:;!:ﾉ i^i/ ..::::::::::::: ｌ
- 548 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:08:38 ID:pyY7bhig0
-
ﾉ:::::::::::;=-‐ ,.:z=＝=‐-､ ｀丶ﾐ'､ li ､',l｀ヽ'、li、
_ｯ久:::::::::ﾑｧ‐' fｼ´ _, __,...、 ｀ヾ lﾄ､ヾ', ', ', li,
/⌒!::く_,ｨ' ´〈lｨ'ﾞ6::ヽ ,ｨ三ﾆ、 ﾞ'l| lヽ、 ', ､li,', 信じてくれ弥子ちゃん
ﾘ::::fj三二_ i '′ゝ='" ﾘ |:丿 l､ﾐlﾄl
'ﾍ:ｨ´:::::_:_::｀'.l `＝=ニ、 '′ ,! ﾐ 私は誓ってそんなことはしていない
ヾ:::/f｡ヽ}';', l_,.ノ ﾐ
':,L_`ﾗ'::,!,ﾞ | ヾ'､ ﾐ これは誤解なんだよ
',:::::::::::,'ﾉ ＿__ i|, i | ヽ ﾐ
}::::::::/ 、 ￣￣ﾌｫi l|i,l ,' ヽ
｀>,､'ー彡'ﾉ _,. ィ彡' |l! |li| /
´ ﾚ､:::::::'‐ｧ'ﾆ´,.ﾆ‐'´ ..: ﾘ l||l/:
ヽ::::`::r "´ ...:::::: ,ﾂ:.:.
ヾ:::::::::::::::::::::::: /:.:.:.:.
＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ 魔王様
,' }
l __ __, l どうやらこの竹田と言う男の家の地下には
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 桂木氏が持っていた珍しい美術品が
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／ 眠っているようですよ
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ それが動かぬ証拠となるでしょう
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::', 珍しい美術品って
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l 主人がいつも持ち歩いていた
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| _,、_'、 /-,くl` 呪われた幸運の女神像のことかしら……？
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､.
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
- 549 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:08:51 ID:pyY7bhig0
-
ﾉ:::::::::::;=-‐ ,.:z=＝=‐-､ ｀丶ﾐ'､ li ､',l｀ヽ'、li、
_ｯ久:::::::::ﾑｧ‐' fｼ´ _, __,...、 ｀ヾ lﾄ､ヾ', ', ', li,
/⌒!::く_,ｨ' ´〈lｨ'ﾞ6::ヽ ,ｨ三ﾆ、 u ﾞ'l| lヽ、 ', ､li,', な、何を言ってるんだ？
ﾘ::::fj三二_ i '′ゝ='" ﾘ |:丿 l､ﾐlﾄl
'ﾍ:ｨ´:::::_:_::｀'.l `＝=ニ、 '′ ,! ﾐ 私の家に地下室なんてない
ヾ:::/f｡ヽ}';', u l_,.ノ ﾐ
':,L_`ﾗ'::,!,ﾞ | ヾ'､ ﾐ 言いがかりはよしたまえ
',:::::::::::,'ﾉ ＿__ i|, i | ヽ ﾐ
}::::::::/ 、 ￣￣ﾌｫi u l|i,l ,' ヽ
｀>,､'ー彡'ﾉ _,. ィ彡' |l! |li| /
´ ﾚ､:::::::'‐ｧ'ﾆ´,.ﾆ‐'´ ..: ﾘ l||l/:
ヽ::::`::r "´ ...:::::: ,ﾂ:.:.
ヾ:::::::::::::::::::::::: /:.:.:.:.
,.二ﾆ==､-､_,. --､
／ニニミ -'"´´ ＼
.／ _,､-::'ﾆﾆ= ==､､ ＼＼ それが誤解や言いがかりなら……
/ ,ｨ:´::／- ' ´ -､ ヾ＼ヽヽ
/ ilz|／ ヽ.ヽ ヾ:ヽ i i 別に調べさせて貰って構わないよね？
i ./{ﾂ / / ヽ ヾｵ .i.l
l .l:// / ./.l.l .l l i .li'j i.l 竹田さん……
| |'/! i' i' ,ｲ.,il.| i l .l l i'.| .l.l
ｲ l .l .l i / i.i l | ! i .,ｲ.,ｲ.l､ l .l | ﾄl
| .l | l`l<L._i !l i !/ i.i_l,,l.lｲl l | | ヽ
.| l l .l,.ィoﾃiﾐ` .!.i./.'',ィoﾃi<l! l l |
l.,ｲ| .l.` {::::ﾉ. ` V ´ {::::::}´l l .,! l
ﾉ |l l ! l/ `|
| |ヽ. _ ,ｲ| |
.l.l l＼ ＿_ ,.ｲ ,ｲ|
.| l.|i.l｀.i､ ‐ ., イl,ｲ/ .|!
|ヽ>j ` ‐ '´ ﾄ///
/ { ＼ /} .lヽ
_/i' ヽ / l::::`i:､
,.-'´/:l ＼ ,r'´ l::::::l::｀ヽ､
_,.-::'´:::::::/:::l ,ｨt:､ﾚ'-ｧ､ l:::::::l:::::::::｀`‐､
／::::::::::::::::::/:::::| .／_ヽヽ|∠∠ヽ｜:::::l::::::::::::::::l:`i
|:::::::::::::::::::::/:::::::И: : :.--｢}--: : :.Ν:::::::l::::::::::::::l:::::|
l:::l::::::::::::::::::＼_;､┤: : :／不＼__./｀`''＜:::::::::::::l:::::|
...l::::l::::::::::::::::<´:::::::::ヽイ: :/:.|: : : Ｖ:::::::::::／:::::::::::l:::::::〉
..l::::::l::::::::::::::::::＼:::::::::/: : : : |: : : :.ヽ:::／::::::::::::::::l:::::::l
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ そうだおねー
／（ ⑪） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ それじゃあ、魔王権限で桂木さんが
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ 竹田さんの家を捜索することを許可するお！
／ ＼
- 550 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:09:02 ID:pyY7bhig0
-
lｯ
|彡彡彡ィ
|彡彡彡ｼ '、 ●
. ﾊ彡彡'´ ＿,,,,,,__ ヽ ,.
｜l彡'/ _,.:;z'´-――-ﾐ'､ l ! ', iil ｹ ,ｲ'"_,,,__ :;,ヾli
_j ihｼf ｨｼ'"＿＿_ 丶､ヽ､!'、 l|l ' ｨｼ ,ｨ'‐--｀＝=- ､_ ヾ!}
´', t!ｲ '´ ､_､,, -t:;:;｀:;ﾌ`ヽヾﾐ卞' ､ilﾙ',ｨ彡',ﾆ、＿_｀""' , ,ｨf'
! ﾍﾘ _三ﾐゝ、 ｀￣ ..:.:.:冫 ｿli'! }ﾘ/ﾙ',彡ﾍ:;:;:;:;ノ￣｀;:､ｲﾘl! やれやれ……
'､ li ｀ヾﾐ'､、:_:_:_:ｨ彡'ｨt,こﾘ 'hｼ^Yﾐ':､ ￣ .:.//:;:;:ｲ
入j ｀￣￣z三ｼﾉﾘ ヾ |l んﾄミゞﾐz--_:彡'´;:;:;l;:l 全く仕方のない人達だなぁ……
/ ', '´ ,ｨ彡' | |!fﾘ ヾ'､、｀￣´ ;:/ノ
. / ',:.. ''"´ _,.ｨi|,':..: | li:.､、｀`" /'´
/ l、:.:li i l,r=､-―=三ｼ'´:.:. |lﾂ:.:｀ト-‐彡卞、 /
',ヾ:.l! i,l ﾘ!| ｀ト､_ '、 :.:. |! '^)_,.イ::l-ﾘl!lУ
',:.ヾ'、|l,il|lﾄｰト､ノ｀`T ヽ -ト /Y ,ﾉ'´::/ ',ﾘ
'､:.:.｀'､l|l| lヽﾕ::.｀￣`ーﾍ |_ノ- '´ l:.:.l /
ヽ :.: ヾl| ,ヾ二ﾄ、 ｀:":´ 丿ﾆ!/
ヽ ',iﾄ'､l ', ｀'､ ハ (9 ,'-{,ｿ,'
ヽ '､ヽ ｀ー! : |／ /
ヽ、 丶､丶､ | : | ／
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::', ……竹田さん……？
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| _,、_'、 /-,くl`
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､.
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
- 551 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:09:12 ID:pyY7bhig0
-
... | | ｀丶､、｀丶､、 ﾄ、
... | | ｀丶､、｀丶､、 ト､ l l ,ｲ
... | | ｀丶､、｀'＞―――----ヽ_> ﾅK/
. | | ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}'^YﾐLﾆフ
... | | ／:.:.:.:.:.:.:／|￣|￣￣｀`>fy'ﾋ-‐'′
. | | _,, --―-'´,z≦三ミミ丶、| /'/＼ヽ、
... | | ,, - '":., -― ,ｧ''" _,ﾆ=ﾆ､丶ヽヽヽ、 ト< ｀`ﾞ
/_, - ''":.:.:.:.:／:.:., ィ'-‐＜三ミヾ｀ヽ', '、 ｀ミヽ 丶>ｧ
.. ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:r'うミミ≧=ﾐﾐヽヽ', l l} 三ミﾐ', ｀'ﾍ〉
.. 〈--―-､／:.:.:,イ'ｲト='"´ ヾﾘ } l lﾘ _ - = ミミll
,」ｧ' /:.:.:.:.:/,ﾉ/､、_-=＝ ､、 ﾞ ' ノィﾆ三ﾆヽヽ'l これ以上付き合ってられないよ
,r'" , イ＿__/ {/ ｀ﾝrt:::z-ﾐヾ} ,, o ｀` ミﾆミﾐlN,/
（__, - '丶__,r ）l,/ ﾞ ヽ、__,ﾉＹ,ノ -‐ ｀ﾐﾐﾉ / 私はこの辺りで失礼させていただく
_,>'′ ,/ l' _,.、 ﾐミﾃ)ｿ彳二ニ、 ,ｲﾐ/ｯ′
／ _/__,lィf{ｼト_,ｨ ,rﾁイでi､ﾞN、,ｲﾊ'／
（__,, -‐ ヽ l /Y(,ｿ､／,:´t,ﾞヽ､__九,_ﾉｨ'―‐- ､
,ィ"´ / lE{,l ゝrｬ会ュ､ ｰ,zｯ'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':,
, -―--'= /:Nヽｿ 'ﾟ´ ,フr'ﾆァ ''"´:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
（＿＿＿＿,ノl:.:.:ﾋ/ ,∠彡'´:.:.:＿,,.:.ィ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
} l:.:.:.:l ,ﾉ:ﾉ´￣￣´,. ｨ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／
, -‐ _..,_〉' ,〉:.:.:`:"／ ,. :'":.:.:.:.:.:.,. --‐ ''"
丶、 ｀' ／:.:.:.:.:／ _,r‐:.'":.:.:.:.:.,. ' ´| | |
｀`丶､-イ|:.:.:.:.／ _,」:.:.:.:.:.:,: '"´ | | |
|:.:／ {::（l,:.:.／ _ ,. -┘_, 」 |
|'′ ｀l:::｀ｷ、-‐ '",. -‐ '" _,l
|_,, -‐ ''丶:::::::) ''"´ _, . -‐'' "
＿＿＿
／ ＼
／ ─ ＼ よいしょー
／ （ ⑪） |
| （__人_） ＿
＼ i ヾ/ ≡ | |＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
γ ⌒｀￣二￣＝￣=＝ |───────── 〉
／/ ｙ──≡三 ─ 二. | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／ / ／ ￣
ゝ__/ /
/ /
/ ／ ＼
／ ／ `＼ ＼
／ ／ ｀ﾝ !
／ ／ ／ ／
／ ／ !､＿＿＿_｀)
!､＿＿＿_｀)
- 552 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:09:24 ID:pyY7bhig0
-
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ﾉ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` '' ﾌﾞｼｬｯ
,,、.. ／/ ノ' /／'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''"
＿＿＿_
／ ＼ これにて一見落着っと
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ それじゃクマー、お屋敷汚しちゃったから掃除の手配をして
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ついでに竹田の家から呪われた幸運の女神像を持って来てお
／ ー‐ ＼
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● | 分かったクマー！
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼ ピカピカになるよう手配するクマー！
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／ 像もすぐに探させるクマー！
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::', 逃げたってことはやっぱり
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l 竹田さんが、主人を……
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| _,、_'、 /-,くl` ああ……なんてことなの……
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､.
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
- 553 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:09:39 ID:pyY7bhig0
-
／／ / / ヾ
-ﾅ / ／ / / / ! , `
/ / / i' ,ｲ / ,ﾉ /} / あの……えっと、魔王様……
.// / / ,ｨ l /l / /! / /,ｲ
/ｲ /ヶ/.ﾑ,i/l/｜/ / /__瓜!,＿ ありがとうございます……
' l / / / i' !'ヾ! // /´/ / |
,! ,/-たアな､/ /ﾉ_;ｧィｽェﾒ / 魔王様のことを悪く言う人達もいるけど
| / /V/｀､辷以 {ｒち'ﾀゝ /
l /l .! ￣ /,ｲ / 私は、魔王様はとてもいい人だと思います
!/ ! i. ! // !/
.!' ｌ ,'/ヽ ｀ /' / ,' / あれ？ 人じゃないんだっけ？ いい魔物？
!/ //ｌ＼ ､ .＿ ,ィ´/ /
ｼ' ,! ./＼ - ／i'//ｲ/ とにかく、魔王様のお陰で大分救われました
/,/ //,个ー ' ´ l／/
シ' | |､_ これからもお仕事、頑張ってくださいね
,.| !,／i
／ l ／ ゝ-ｰ
jN∧ＷL /
Ｎ レ'⌒ヽ7 ／
＿＿＿＿
／ ⌒ ＾＼ 真っ当に生きている者が、踏みにじられるだけの世界なんて
／ （ ●） （●）
／ ::::::⌒（＿人__）⌒ヽ 間違ってるお！ だからこれからもやる夫は頑張るお！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ ちゃんと法律を守り、達者で暮らすんだおー
／ ＼
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::', 見舞金まで頂いてしまって
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l 魔王様、本当にありがとうございます……
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| _,、_'、 /-,くl` 主人もきっと、これで安らかに眠れるでしょう
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐､.
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉 |
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ| l
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀! V
ﾐｿ、 〉 | /
ミ〈 /l !lﾉ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 554 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:09:56 ID:pyY7bhig0
-
△
△ |王|,,,, この大陸に白の魔王が現れてから四年
ノ合| ||甲□》___含合ヽ,,,,,,
│;;;;|▲ |￣|ヾ￣ヾ:;:;:ヾ:;:;ヾl △┐......、、 的確かつ非情な政策、戦後処理により
│;;;;| |┌△田.lΠl△田.;;;;;;;;;;;亜│::‖、ΠΠ△,,,,
│;;;;| |ﾟﾟO||二|ﾟﾟﾟ|''''''''''‖:::::::::::::::::::||亜 |ﾟﾟﾟ|二||ﾟﾟﾟ|:::::::|┐ 各都市での紛争、犯罪の数は激減
┌iii7'''''''''''冖‖亜l_〔ﾆﾆ〕│||⌒|| 〔ﾆﾆ〕亜^^^^^lｰ、、;;;;;;┐
__,|____,厂￣￣ |乂［ 柱］.ミミミミミ |乂［柱］＿＿＿＿i＿ 多くの人々は平穏の時代の訪れを予感した――
￣ Ｔ￣￣￣￣￣〕 |＼:::::::::::::::::::＼...:;| | へ ヘ へ .|
へ ､､|、、、、、、、、| | ＼:::::::::::::::::::＼| |、、、、、、、、 | __________________________
| へ へ へ | .／三／| ----- | へ へ へ | . |＼_______________________＼
.へ､ |、、、、、、、、.／三／ へ へ .＼三＼ 、、、、、、、|. 、.. | |llilll!lll|lll!lll|lll|lll|lll》lll|ll|
、、、.| .. ' .／三／、、、、、、、、、..＼三＼へ へ へ .| .| ||l》lll||ll!lll.lll!lll!llll|ll,l.llll|
| .［寵］.､;lll;;;《.､､;:;:;:;:;:;:;;;;;::::::;:;: . .＼三＼.‐ | | ||||lll|||i巛門》》illl|||||ll|
冖冖冖冖冖.［;;;;］冖冖冖冖冖冖┐ vv､､､ |.... | ____________________|_____
............................［;;;;］................................冖冖冖冖冖冖冖-［寵］冖冖┐,,,,,､､､､ |＼_______________________＼
_______________._［;;;;］..................................................................... ［;;;;］..............冖冖冖┐ | |llilll!lll|lll!lll|lll|lll|lll》lll|ll|
^~~--- -,,,,,,,,,,,,,,____.......................... ［;;;;］.................................冖┐ 、.. | ||l》lll||ll!lll.lll!lll!llll|lil,lllll|
..:,:.:.. ..:,:.:.. ..:,:.:^^^''''---v､､,,,.［;;;;］,,,,.....................................冖冖┐ .| ||||lll|||i巛門》》illl|i||||ll|,,,,,,,,,,,,
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| |il|巛門》ii|||i|_______| |il|巛門》iiiiiii| __________ | |||'lll'lll|lll||l|lll''|／.:..､ .:,:.:...'....:.. ,:.:...:...:.. ,:.:...:...:.. ,:.:...:
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ﾞ|ll| lll| .lﾞ|ll| lll| | |ll|i|;:|ll|lllli|.lll!.lll 「,,,,,,,,,,,,,,,,,.:...:,:／:.. ,:.:...:,:.:...:.. ,:.:...:,:.:...:..,:.::..,:.:...:,:.:....:.. ,:.:...:...:.. ,:.:...:...:.. ,:.:...:.
..ll)!!llll||ll|《l,.ll| | | lll 巛!門 ^ﾞ／ .:,:.:...:,:.:...:,:.::.. ,:.:...:,:.:...:.. ,:.:...:,:.:...:.. ,:.:...:,:.:...:..,:.:...:,:.:...:..,:.:...:,:.:...:.. ,:.:...:,:.:...:.. ,:.:...:,:.:...
- 555 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/27(水) 00:10:06 ID:pyY7bhig0
-
第二十一話 eLdORaDo
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜See You Next Time... >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 556 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:11:12 ID:kJ3KNfhk0
- 乙
言われてみれば、確かに野盗の類も敵だよなぁｗ
- 557 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:13:06 ID:fMKrpR4k0
- 乙
やっぱり魔理沙死亡で完全に狂ったのか
- 558 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:14:37 ID:6B./udqQ0
- 乙です
ここまでは何という善政
そして先生の働きが凄いね
- 559 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:14:53 ID:e2jaRw2c0
- 乙！
- 560 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:15:11 ID:e07lZRPs0
- 乙でした
狂ったのかね。それでも一見すると善政をしいているように見えるのが逆に怖い
- 561 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:20:18 ID:GRcdiSlc0
- 機能不全を起こしてないコンピューター様だなｗ
乙
- 562 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:22:57 ID:X.ltsIlg0
- 乙っしたー
予感した、に不安を覚える
- 563 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:28:20 ID:DlOLmQLY0
- 乙です
だがこのままじゃ終わらないだろうなぁ
- 564 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:32:50 ID:I2z3HlkI0
- 乙
自分のように踏みにじられる者を作らないために動いてるね
- 565 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:33:32 ID:J5qK/7Ec0
- 乙
今はまだいい。けど、悪を最悪ラインから殺していけば平均値の上昇に伴ってどんどん悪と判断されるラインは底が上がっていく
それこそが「いい世界」の実現なんだろうが、小さな悪も許されなくなっていきそうだ。社会はどこまでそれに耐えられるのだろう
- 566 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:34:02 ID:RevbJSyA0
- 乙
もともとなのはのとこにきた時点で、やる夫はこんな感じの合理主義だったと思うけどな
しかし、恐怖を感じる相手は排除したくなるのが人間だしなあ
- 567 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:37:48 ID:B3PyFOy20
- 乙
デスノの月と同じ思考になりそうだな
そろそろなのはさんに見限られる気がする
- 568 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 00:44:04 ID:uhgl5ZwY0
- 乙です
不安なんだけど全部本心でやっていることなんだな・・・・・・
力無き者が踏みにじらない世界を作りたいって
- 569 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:04:38 ID:/dLoZjI.0
- 仮に恐怖政治でもあれほとんど犯罪が起こらない状態になったとき、
殺しを楽しんでいる魔物の部下の間に不満が出そうな気がする。
なんか、平和のため、最終的に部下も全員殺さなくてはという領域に行き着きそうだ。
- 570 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:06:29 ID:XBA21PMc0
- 乙
あまりにも上手く行き過ぎている
揺り戻しが怖い
- 571 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:10:37 ID:A.pLcX7M0
- 乙です。
破綻した時のことが怖いね。
どこまで人間らしくいれ続けるのかな
- 572 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:13:00 ID:DgbrYEc20
- 破滅願望ある奴おおいなぁｗ
まあお話的にはそうなるのかもしれんがｗ
- 573 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:13:00 ID:F6RgV7EY0
- 乙。
真紅への復讐はまだ終わっていないそうだけど
どうやって復讐を完遂するのか全く見えない・・・
- 574 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:20:57 ID:J5qK/7Ec0
- >>573
終わりなき復讐、こそがやる夫の真紅への復讐ではないだろうか
- 575 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:22:26 ID:Zzd4GwvI0
- >>567
なのはさんは自分の体が子供産めないのを悔しがってる描写あるしなぁ。
見限るどころかむしろ煽る方じゃね？ やる夫と同じで行き着く先まで行ってみようと考えて
るように見える。
- 576 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:28:25 ID:ZWrpYkdA0
- 乙
垂金さんも何気によく出てくるなあｗ
あと、今回の野盗はいつぞやの豪華な山賊と出展が同じなんだな
北斗、るろ剣、鰤、ジョジョ、ダイ大、ドラゴンボールと
- 577 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:36:39 ID:gG3h4TG60
- 乙
問題は敵が居なくなった時、自分で敵を作ってしまわないかだな
- 578 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:50:26 ID:2R8om8w.0
- 乙
敵がいなくなった時がどうなるか、だろうなぁ
やっぱり魔物と人間とか種族間の諍いもあるみたいだし
- 579 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 01:54:51 ID:2R8om8w.0
- 上手く全部処理して（やる夫が正義はさておき）国としては上手くいってほしいな、と思うがｗ
- 580 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 02:23:45 ID:nvJ6F25Y0
- 狂ってるわけでもなく杏子を殺した社会システムに対する復讐をしてるんだなこれ
- 581 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 03:06:10 ID:DTXHF7eY0
- 乙乙
終わりが見えないが、ここからもう一波乱あるのかなぁ
- 582 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 03:52:27 ID:rrCkGk2I0
- 「平穏の時代の訪れを予感した」
こういう台詞が出てきた後で、本当に平穏な時代が訪れた話を見た記憶が無いｗ
出来ればこのまま平穏無事で居て欲しいけど。
- 583 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 04:57:35 ID:HtxfDFWw0
- 乙
弥子に見せた笑顔は本当の笑顔っぽい気もするようなそうでもないような
- 584 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 07:46:04 ID:UAPY74lw0
- せめてディストピアは作らないでくれよ
- 585 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 09:20:52 ID:y3adVFHE0
- このまま自体が推移すれば、行き着く先は「市民、幸福は義務です」なわけだが
さてそこまで行くかな・・・？
- 586 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 09:22:55 ID:FdaJ6vOco
- 乙〜。
- 587 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 22:18:17 ID:5fWZ6BEY0
- 乙
恐怖政治で作られたエルドラドですか
- 588 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 22:24:47 ID:HtxfDFWw0
- 名君が敷く強権政治ならベストとはいえずともベターなんだがな
銀英伝の何かの台詞じゃないが永久に名君であり続けられる為政者は極稀だし代々名君が続くのはもっと稀だという
- 589 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 23:21:09 ID:Zzd4GwvI0
- もういっそ、独裁→民主制→独裁→民主制って法律的に定めてループさせりゃいいんじゃねーのと
いう気はしてくるｗ
- 590 ：名無しのやる夫だお：2012/06/27(水) 23:51:04 ID:wjzGA6vk0
- >>589
その発想は無かった！
- 591 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:00:04 ID:vPVe3r/c0
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三三三ム∨三三三三三三 }ii{ ＞}´|l|lll|三.∧'.{{ 乂 __ ﾄ }}イ { ｀ゞii厶斗=＝ﾆ二} i|片＝≦ -＝＝≡≡;;;;}{
＝＝＝＝! 斗 ＝ ＝ ＝＝＝斗ｾ≧.!.!l |＝＝ゝ.ゞﾐﾉ}八/.イ}=z:| } | : : | || .|:| || }{ .ji_i:! _ ハ
. |否! ＿＿ |iiii{{否}}{l{lll{ |iii|＞＝彡く:!:::::| | | : : | || ＿ .|:| ii ﾊ∨::∨-从 } {:::::|
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三三三三|iiiii|三三三三三_.」iiiiiL三 |l|lll|三三＠Y⌒i ﾄvえ| !:::: ! ! ! : : ! }! |:::::::||:| .Y .ハ.⌒ヽ ||
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ミ===彡 ./∧ 乂＿＿.ノ.!::::::::::::::::::::::::::::::＞ .｀ .＜ _}{_ ｀ ＜ﾑ ,.ｲ/ {
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- 592 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:00:17 ID:vPVe3r/c0
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- ―― - ､_
,..:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:..､
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
/.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､.:.ヽ
/:/:.:./.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.';:.:.ﾊ
/ｨ.:.:./:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.i:.:.l.:.:..:.!:.:.:.! いらっしゃい
/.:./.:.: /.:.:/.:,ｲ:./.:.:.: /:l:.:.:.:/_,」.:.:.:.;.:.:.:.!
. ,'.:./.;.:./￣/メ､lｲ.:.:.:./i斗イﾙ'/.:/.:/.:.:.:,' ここらじゃ見ない顔だな
l.:/lｲ:/!.: 弋 ｔｯﾐ !:.:./ﾚ1ﾉｒﾋﾂ,7/:./´｀V
ﾚ' ﾚ'1.:.:;ｲ/￣ !:/ ￣/ｲ:./7 ﾉ お一人様かい？
l:./!:l , /イ- ィ'
ﾚ' l∧ _, /!:.:/
＼ ￣ ／ｲ:./
r'ﾆi＞ . __ . イ /ｨ::ヽ
ﾉ:ﾍ〈!_ _ ノﾌ:::::ﾊ
／|l:::::rゝ, ＞ｒ−'r＜､::::::::::::〉､_
,...:::´::::::|l:::/ﾉ ! j | ! ﾉ::::::!l::::::::://:::::｀::ｰ- ､_
_ -‐:::´:::::::::::::::::!ﾚ'/| lｲ⌒ヽ j |::::::|l:::::://:::::::::::::::::::::::::｀ ｰ- ､
´ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ':::| ! 〉-〈 ﾚ!.|::::::!L.//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ ……冒険者になりたければ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ 此処へ行って仲間を見つけろ、と
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ 言われてやって来た
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ !
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 593 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:00:27 ID:vPVe3r/c0
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- ―― - ､_
,..:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:..､
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
/.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､.:.ヽ なるほどね、駆け出しか
/:/:.:./.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.';:.:.ﾊ
/ｨ.:.:./:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.i:.:.l.:.:..:.!:.:.:.! それじゃあ何処かのパーティに入れて貰うなり
/.:./.:.: /.:.:/.:,ｲ:./.:.:.: /:l:.:.:.:/_,」.:.:.:.;.:.:.:.!
. ,'.:./.;.:./￣/メ､lｲ.:.:.:./i斗イﾙ'/.:/.:/.:.:.:,' 自分でメンバーを見つけるなり好きに交渉しな
l.:/lｲ:/!.: 弋 ｔｯﾐ !:.:./ﾚ1ﾉｒﾋﾂ,7/:./´｀V
ﾚ' ﾚ'1.:.:;ｲ/￣ !:/ ￣/ｲ:./7 ﾉ うちは一杯でも頼んでくれりゃあ
l:./!:l , /イ- ィ'
ﾚ' l∧ _, /!:.:/ 閉店まで何時間だって居てくれて構わないぜ
＼ ￣ ／ｲ:./
r'ﾆi＞ . __ . イ /ｨ::ヽ
ﾉ:ﾍ〈!_ _ ノﾌ:::::ﾊ
／|l:::::rゝ, ＞ｒ−'r＜､::::::::::::〉､_
,...:::´::::::|l:::/ﾉ ! j | ! ﾉ::::::!l::::::::://:::::｀::ｰ- ､_
_ -‐:::´:::::::::::::::::!ﾚ'/| lｲ⌒ヽ j |::::::|l:::::://:::::::::::::::::::::::::｀ ｰ- ､
´ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ':::| ! 〉-〈 ﾚ!.|::::::!L.//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ ……
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ それじゃあ、ミルクを一杯
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ １銀貨で足りるな？
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ !
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 594 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:00:41 ID:vPVe3r/c0
-
／ ＼
// ヽ
| | ヽ |
| | | | | |
Ⅵ | | | |/ﾘ あいよ、確かに
. rv^ｈ ∨ l l /
r.| | | | ┌∨ |y'┐ わんこー
| | | | l_l^l イｰ--Ｗ--┴..､
| | ,.ィ:'´:::::::::::::::|::::::::::::::::::::｀ヽ､ こちらの御新規さんに
ヽ ﾉ／:::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ_
|￣￣∧::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::/:::| 牛乳を一つ！
├―/::::::',::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::/::::::l
|:::::::|::::::::::',::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::| それじゃ、ごゆっくり
|:::::::|:::::::::::::',:::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::〉
|:::::/::::::::::::::::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::|
〈:::/::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::||::::::::::::|
|::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::|.|:::::::::::|
ゝ､::::::::::/ l:::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::|
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ ……
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ 活気のある場所だな
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ 取り敢えずは観察させて貰うか
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ !
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
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┌──┐
└──┘
□
- 595 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:00:52 ID:vPVe3r/c0
-
, -ｰ‐- ､
／ / ／ ヽ ┌────────────┐
/ﾍ--rｰ‐-､ ヽ │ あの男だけ、風格が…… . │
{⌒}L」{ }ﾄ､ ! ...│ │
ﾄ- 个ヽﾆﾆﾝﾉｰヵ_l │ 何よりも目が、違うな ...│
「トｧr-ｰ戈=7 l´（ _） └────────────┘
{| ヽT;j 亠"| ｀Y´
,ィ.| ﾄ､ ｰ ,ィ」 /
/ / | /_」￣￣| ./-､ ┌──────────────┐
〈,/-ｰﾚｲ-､ し' //￣｀ヽ､ ..│ 後は、自分の見る目を信じて ...│
「 L| L＿＿_＿,ノ / ／´ .| ....│ │
| l ト| _,ノ／ | / ___|＿ │ ……あいつに賭けるとしよう │
}_」 ﾍﾍ ´ 人| | 「 ￣｀ヽ .└──────────────┘
/ | Lﾄ､ ノ ´ | | | ヽ
| ﾄ､＼ ＼＼ ／! ／ノ |!
| ﾍ--/⌒ヽr-----.rヽ/ / ll ヽ
ノ⌒ ,L__'､. ,ﾉ| o .|／| | .lﾆﾆヽ ﾊ __
／⌒ヽ/ i ￣ .├─‐‐┤ .| | ＿| L/ V 「
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ 私は神条紫杏
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ 駆け出しの冒険者だ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ どうか、パーティを組んで貰えないだろうか？
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ 私は知識も経験も乏しい上に貧弱だ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ ! だからこそ、もし組んでくれるならば
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. / お前が望む限りの物を差しだそう
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 596 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:01:05 ID:vPVe3r/c0
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ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V ……悪いが
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ 一人旅が性に合っていてね
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
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. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
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ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ そう、つれないことを言うなよ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ 私はお前の為に何だってするし
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ これからとても強くなるぞ？
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ 何でもと言うのは言葉通り
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ ! 荷物持ちから性欲の処理まで
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. / 何でもだ、私は尽くす女だぞ？
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／ そう言う人間が一人居れば
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ 割と便利だと思わないか？
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
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|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
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- 597 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:01:16 ID:vPVe3r/c0
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ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、 ――復讐か？
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i そういう目をしている
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ ´￣ ` _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ ……そうだ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ だから私には力が要る
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ どんなことをしてもな
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ !
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 598 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:01:27 ID:vPVe3r/c0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V ……悪いが
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ 一人旅が性に合っていてね
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ 自らの破滅的な目的の為に
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ 誰も巻き込みたくないからか？
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ 私は全く気にしないし
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼ 望むなら一緒に破滅してやる
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i | だから私を仲間にしてくれないか
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ !
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 599 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:01:38 ID:vPVe3r/c0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、 ……
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i 何故そう思った？
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ ´￣ ` _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ そういう目をしているからな
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ !
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 600 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:01:49 ID:vPVe3r/c0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ ……ついて来い
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| 試してやる
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
.///////Y: : : : : : : : : : : : :- = 二 : : : : : : : |! //////∧
j///////j: : : : : :`: :ー - 二:: : : : : : : : : : : |!////////}
////////}: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |!V///////}
.////////∧: : : : : : : : : : :．-=-ミ,: : :rt─‐┐|! ∨ /////ﾄ､
///////// Y77777777 ｧｖÅｖｬ 〈 LL_o__」:|! ∨//////∧
j//////// ｝///////{ ｮ ◎ z } ｜ ｜|! l///////∧
i///////j /＾ー──‐ゝ / ! ! ', ソ‐ L＿__」 |! ∨///////}
{￣￣￣￣} /: : : : : : : ` ー- :二: : : : : : : : : : : |! {￣￣￣￣{
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ 昔から試験は得意でね
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ 存分に試してみてくれ
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ !
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 601 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:02:02 ID:vPVe3r/c0
-
＿＿＿
／＼ ／＼
／ (●) ( ● )＼ 我等の世界に意味など無く
/:. (__人__,) ヽそこに生きる我等にも
/::::... | 意味など無い
|::::::::::.... / 無意味な我等は
ヽ:::::::::::::::....,,,ｨ-ｲ￣´|_ 世界を想う
/ ;;ｨ"ﾌ´／ (;/＼,,＼ そこに意味は無いと
／ヾイ´〉Ｙ / ,i人 .ヽ ゝ、 知ることにすら
(ヽﾉ / ,,/,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;〈Ｘ,,;;""ヽ,意味など無いと言うのに
ヾ( ,,,;;;(( ﾉﾉ" ;ﾍ,,〈_, ,ノ
〈ｲ 〉""(ヽ ,;;;／￣￣＼〉
Ｙ/ ゞヽ ,ﾉ >
,〈______;;λイ＼ ,,,;;;;;;;;ゞ‐┐
∨ ;;;;;;;ｿi⌒ ゝ‐"" ;;;;;;;;;;〈 ２２ CONQU
└r,;;;イ'""> 〉;;;＞∠ー｀く ISTA
_,,ゝ-ゝへ〈,,,,,,,,,,｝;;;; """"＼ DORES
,,,,;;;;;;;;;;;;;（::::::;;;;:::::;;;;;」;;;;;;;;;(;;___ ___）;;;;
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 602 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:02:19 ID:vPVe3r/c0
-
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ 何だ、こんな路地裏まで連れて来て
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ 服を脱いで、股でも開いてみせればいいのか？
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ !
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::', 昨日は雨だったからな
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:} そこに、水溜まりがあるだろう？
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
＿_ ＿_
,,,＿_＿_＿_＿__,イ::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
丿::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
｛:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
＿廴:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
（￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ー- 、
..`ー､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::と_
ゝ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ｀:::、
｛.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
｀￣￣ ¨´ ﾟ゜ ￣ 廴::::::::::::ー'''''':::::￣::::::::;;;;;￣
- 603 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:02:30 ID:vPVe3r/c0
-
|
ヽ､__ l
! l
ノ ﾉ l
.,／ .'
_...,､＜:/ ,'
/こ｀ヽ:::::{ ,'
/:::::::｀ヽ:ヽ! ,
/:::::::::::::::::::::/
/:::::::::::::::::::::::i
/::::::::::::::::::::::::::
｛:::::::: ;::::::::::::::::::ヾ ｼﾞｭﾙ
ヽ::::: !:::::::::; ::::::::::ヽ
＼.!::::::::::; :::::::::::::', ｽﾞ……ｽﾞｽﾞ……
）｀` ､:.j:::::::::::::'
し ｀ヽ;::::::::.
｀ ｰ--‐´ l￣;j.
l ｡ﾟ
.､ _......::::::￣￣￣:::::..... ｺﾞｸﾝ
...:::´:::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､__ __
.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ＼::＼
／:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー┐::／:∧ Y:::＼ ……これでいいか？
.//／:::::::::::::/:::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::∨::::/::∧ }:::::::::.
{〃::/:::::::::/_|__{:::::::::::::::/::;ｲ::::::|:::::::::::|::::::::::/:ﾊ∧::::::::::.
ｲ:::::|::::::::;/ Ⅳヽ::::::::;ｲ_/ |:::::::!:::::::::::|::::::::/:/;:ﾄ､ﾊ::::::::::.
∧:::!:::::::|fiﾐx Ⅳ:::;ｲ//ｲ ｀|ト:::!::::::::::::!:::::/://:i!:::Ⅵ:::::::::i
Ⅵ:::::::代心 ∨/'/' ! .}ﾊ::|＼/:::::ｌ:::/://:::ﾊ:::::ﾘ:::::::::|
＼::|,,,`' "ｱぅミx'l:::/ :::: //://::/ }::/:::::::::::!
/::{` i 之ンィ./ :::: //:/:'／ .ﾚ::::::::::: ;
/ :::::. """ / :::: //: ／ /::::::::::::::/
. /::::::::/ ┃ヽ / :::: /ｨ／ ,: ::::::::::: /
/:::::／ ＼： __.. / :::: / ´ / :::::::::: /
. / ／ ¨「 ./ : ／//ﾊヾi / :::::::::: /
. ／ _⊥_____/:／ .ﾉ///ﾊ ヽ / :::::::::: /
ｘ≦'////,／ //ﾘ7///∧ /::::::::: ／
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i 言われる前に泥水を啜る、か
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ ……俺の名はアレン
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| よろしくな
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
.///////Y: : : : : : : : : : : : :- = 二 : : : : : : : |! //////∧
- 604 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:02:42 ID:vPVe3r/c0
-
_
ヽヽ、 、 ｽ……
｀、::ヽ､_ ,､ﾊハ ﾊ ,
ヽ::::::::::::::::::::::ヽ' ﾚ |ﾉ）,
）::::＼::::::::::::::::::::::::::::、（ ､
＜::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::）＼ﾊ
＜"::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::ﾚ ,'
／:::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::/
'―-,::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::/~
ー ､::::::::::::::::::::::::::::＼:::::〈
ノ _:::::::__:::::::::::::::::::::: ヽ 、
｀￣ （/ ノノ,:::::::::::::::::/ ヽヽ、
￣ ノ ::::::::::: ） ヽ`,
￣ヽノヽ'｀' ｀
.､ _......::::::￣￣￣:::::..... ━┓
...:::´:::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､__ __ ┏┛
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／:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー┐::／:∧ Y:::＼
.//／:::::::::::::/:::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::∨::::/::∧ }:::::::::.
{〃::/:::::::::/_|__{:::::::::::::::/::;ｲ::::::|:::::::::::|::::::::::/:ﾊ∧::::::::::.
ｲ:::::|::::::::;/ Ⅳヽ::::::::;ｲ_/ |:::::::!:::::::::::|::::::::/:/;:ﾄ､ﾊ::::::::::.
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Ⅵ:::::::代心 ∨/'/' ! .}ﾊ::|＼/:::::ｌ:::/://:::ﾊ:::::ﾘ:::::::::|
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/:/: : : : : : : : : : :ヽ:ヾﾊ ﾏ////////////////＞>/／
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/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::', 毒消しだ
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/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
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- 605 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:02:53 ID:vPVe3r/c0
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ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ＼ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ: ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ
,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞ `
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ＼＼ ゞヾ:ゞヾ ﾉﾉ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ﾉヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: ｲ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ ` 春に彼と出会い
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| ` `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: ::::::| ` ` ,
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| `
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;::;|,.,.. ,...... ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.,...,.. .. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,
,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,
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- 606 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:03:04 ID:vPVe3r/c0
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三ヽ:; ;:;: :;'':; : ;;:: ;:: ∨ :ﾊ:;: ;: ;:;／:; :; :ｿ:; :; :! /:;: :;: '':; :; :. : :;;'':;Y:;:;
: :;｀ヾ＼ :; :: ;ｨ､:; __:ｒゝ ﾊ:;.: :.: : ; r'´ :''; :j !:. :,ｲ '' /..;: :' .,;:;':,ｲ:;: .
; ;:;: ;: ｀ヾ,､＝=≧ｭ､Yｌｊ .}:;: ;:; ;;rj:; ::.; / j:;ノ:;: ;: :; :: ;:; :;: ::; '' :;: :;j!;;: ;:
X;:: :;: : :;:ﾊｌヽ;:ﾐ｀ｰ-､ミi! hヾ:;: :ｿ;::: :; ,;ｲ／ゞY:;彡_ノ:;: :;: :;; '' ,;イ-='´
;: : '': :;:; : : :ヾ｀ヽ;:; :;:j| li! ﾄ=､＼j! :;ィｰ' ,ﾉ:; ;ｲ7ｊ /＿:;: :;: :; :: :;: :; :ﾉ/:;: ;;: ;::
: : : : : :; ; ; : : : ＼｀Y i! l|: ;:ﾍ ｿ彡 Y ,ｒf'ノ￣￣: :: :: :;;ｨｒ=＝': :;:; ::;: :; :
;: ;: ; :., ., : ' '' ;: ;: r'ヾ; !i !,l:;: ノｲr'' ｒ ~:;,ｲ＿:;:＿,,-―'イ :; :;: ; _ ;:;: :ゞ,､:
;; : ;:; ;:: :; ; ;;:ヽ;.ィ: : :l ｌ iﾄ､´ノ ｲ/ il, r--､ｒ―''￣:;: :;: :: ;:'' :;: :; ~ ソイ
;: :: :;;: :;: :: : : ::.,, : : : ! i! ゞ≧ ｊ ﾊゝ:;: ;:;'' :;: :; .,. :;: :;;:: ;:;:'':;: :j/:;__
;: ;::;:;: ;:; :;: :: :;:; :;:: : ::,} j! _三ﾆ ｲ ｀Y;:: ;: :; ,ィ´ :; .:;: :,ｨ⌒ヽ,:: /rｭ＿
: : :: ;:;rｭ__;: : ;:; : :; :.;;｣(ｲ彡ｲ彡 r' j/j;: :≧'=-、.,;'' .,:;:' r=＝\ｊ/ ,:; :;;:
ヽ='イ彡三≧=イ三彡 ｊ!/彡 i!ﾄ （￣7イ:;: :; : :;:., '' :_イ;: :; :; ｲﾊ .,;:; :
ゞ‐=-‐'´:;:; :;￣¨ー-!7''ｲｿ´ ﾐヽ!,, ヾY : : , '':; :;:: :; :; : . .,.: ;; ヾ l.;: :;:
:; :;:;::;: : ;:;: : :; :;; : ; r､ｊ 彡 : :lｒ'ｲ !{ ヽ__ :; :;:: :; :; :: : ;:;: :;: :; } l|:;: :;
: ;:; :;;: ;: ;;: :;' :;; ;: : .Y|}ィ ミ{ﾄ'' ﾍ ｀ヾ､＿,,ィ'' :; :;: '' ＿ _三ﾆノ:: ;:
;: ;; ;:: :; :;; ;:: :: ;:'' :; ::T'' __,,ィ =ｭ'' ヾﾊ ,,ィ´ __ ==--'´:;: :;:; :;: :; : ;::
;;':; :;;' ;: :;:: :;; :; : ; :; ﾉｿvゞ,､ ｀ヾ｀ ﾐ Y/j/ ィ´:;: .;:: ;:; '':;:' :;: :;: ;: ; :: ;:;
;:; :;; ;: ;::; ;:;;'' :;: :;ィ’ノ!fy彡ﾍ_ｒィY ミ }!j/j/ j:: :; :; ::: ;: ;: ;::: ;: : :; ::;''': ;:
;:;; ;::: :;;:; :;: ;: :; {イヾ''tｿvゞｿxfyヾ ￣ヾﾐ!|-':;｀´ : ;: ;: ;:::;':; :;::: ;,.,..;:::' . :;;ィヾ
:;; :;; :;: :;;;: ;'' :;:; 〉ｲ/ｿfyゝ=-yｿfﾐ｀ヽィ ミｌ! : ;: :: ;;;: :::';;;:': :: :: :;:; ;:;-''¨´
:; ;; ;:;'' ::;: ::: ;:;: /j/j/ ヾﾐｲｊ ﾐl|!:;:;: ;;''.; :.;'';:;.., {'´~
｀;: :;; :; :: ;:'': ;::;/1j!/j/'´ ￣｀ミ ﾉ彡￣ヾ!|::; ;:'' :;: :;: :;; ''´
ヾ:;:: ;:;: ;;::: ',//j/イ ゝ'' ￣ミｌ!:;: :;: :;: ;ｲ´
ゝ:; '':;;:: ::;ﾉX/j/´-― ｰ-､ ｊ ﾞ''ヾ!: ;:; :; ´~
{:;:: :;:;;: r'ﾐY彡yｨ彡 ｲ{ Yイ ｰ ゝ;''´
｀ヾ:;: '-yｲ!/´ ｒｲ>=ｭ､ '' ﾐﾉ 冒険に明け暮れた
ヾj// Yミｒ ヾミヽY-=三ﾆミ|i
/j/jｨ ｿ' ｲ彡≧ l| ＝‐-{l 夏を過ごし
/ｊ/lj/j/イ ｀'' 三ヾ! ::;l|
/j/i/ｊ!/ ｿ ﾐ i! ﾐ≧､ ﾊ
／ミヾ!ｊ/ ｨ /: : j|ﾐ ﾌ彡 {〈 ＼
, イ´ミヾソｲ/ｊ彡!:: j ミｿi Y_ ≧ﾆ ゞ､ﾊﾍ｀ヽ、
´ミヾ､ ソｲ/／ｲｊ ｌ: :ｲ ﾐ|l|j:; ｨミｭ ,,ｿｲミ､＞‐=-: ≧ｭ､_＿＿＿
ソｲ/シ/: :;' ｊｿ彡 _,．､ヾl|jﾊ ｀ｰﾐヾ ミiｲ ｒ' ⌒ヾミｰ､: : : : : : :￣￣
ソｲ/!／//:_ノ /_ ｿ' )人/_jﾊヽ, Y: : :ﾊヽ.j/j/ ＞ｭ､ミ: : : : : : : : : : :
/!l//／r''´;_:_:: r-'j __,ィ''≦ミ=ィ´ ｒ'/: : :i/ｌｿ ｊ ｒ' ,ｲ ｀≧ｭ､＿: : : : : :
/!ｲ,ソ´ヾﾐ} ヾ!/イ≦'´}-'ｲｭﾐｭﾊ ＼: : : ::ｲ彡ﾊ､__ｿ⌒ヾ /// ｨ￣￣/j
ヾミｲ 彡ｿ ﾊ 川イx ﾍ ヾｲ／ヽ､ヾｒｆ;::彡ヽ ｀ヾ=-ｭ｀＝-､ｊ/ｊ/ｊ
: : : : : :／ ;;:'ｿ: : ∨ｲ: : :ヽ: : : : : : : : : :ミヾ: : : :｀''ー--{ ｲ彡 ﾐ､: : : :￣¨
: : : :／ 彡: : : : :ヘ!: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ｰ=､'' ヾ,､: : : : :
- 607 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:03:16 ID:vPVe3r/c0
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""" "ヾ ;ヾ ;" ;";ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;"ヾ
" " " "ヾ ;ヾ ;ヾ;" ;;" ;"ヾ __ ;;" ";ヾ ;
" ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;" ";ヾ ;" ;ヾ ;
"ヾ ; " ;;"ヾ;"〃 ";ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;ヾ" ;
";ヾ ;ヾ ;;"ヾ ;ヾ;"ヾ; " ;ヾ ;ヾ;_" ; ;";
" ヾ ;ヾ ヾヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;"ヾ
;"";""; " " ;_; " "; ;"ヾ ;ヾ ;ヾ;" "ヾ;" i
";ヾ ;ヾ ; "; " ;ヾ ;ヾ;_" ; ;ヾ|i l
" ;ヾ ;ヾ; " ヾ|ll l ﾞ
ヾ;".ヾ゛ || i ｌ ﾞ
|ｌ | i
|| ｌ | i
|ｌ | i
秋には一人前の仕事が出来るようになって |l│ |ﾞ
|| .ｌ ｌ i
| ｌ | ｌ│ﾞ
;||｜| i
、 || | i│ﾞ
(;） 、 、 || ｌ | i
,,,, （;） （ノ) ノﾉ 人,;ヽ
、 ,,,,,, " 、 ,,,,,,,,,, ,,,,,, "
（ﾉ） " ,,,, (ゝ） ,,, " 、 ,,,,, ,,,,, ,,,,,,,, "
,,, ﾞ ,,,,,, 、 " （/)
,,,,, " （ゞ) ,,,,
- 608 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:03:26 ID:vPVe3r/c0
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⌒^~' ` ‐- --‐'''""`⌒^.､..,,__ __ ,... .-‐`‐ -‐‐''''""
,i'⌒ヽ シ ''':‐-,‐‐''' ⌒^~
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＼ | ゛-、 /./ --
＼`ｰ' ＼／／ ο ° ο
`\ ",ノ
ｏ | /ﾟ ,i'⌒ヽ、 ο °
ﾞ､＼_ﾉ i ｏ （ ） °
` 、ﾞ ﾉ ／`;;;;;_ノ ο
\ i,／／´
i ／ 冬には一流と呼ばれるようになっていた
i | r °
i |ノ
/ο i ο
i |
ｰ.^ﾉ､.......,iｰ.⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒^~⌒
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- 609 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:03:37 ID:vPVe3r/c0
-
.．.i !.! |ｉ|i!|ｉ|i!三三三三三三三!|ｉ|i! ,i',i ﾉ ヾ
| ! |ｉ|i! ! _三三三三三三三三三|ｉ|i! ./
" ||ｉｉ|三三三三三三三三三三三三|ｉ|i! .´ ／゛ﾞ'‐
l||||三三三三三三三三三三三三三三|ｉ|i! _,, ｰ-、
||||三三三三三三三三三三三三三三三|ｉ _,, ｰ-、
.三三三三三三三三三三三三三三三|ｉ ,i',i ﾉ ヾ
三三三三三三三三三三三三三三;;/" ! ｉ l |￣
三三三三; il 三三三三三三三三;;/ . / ﾞ .! ヽ
三三三三|.!三三三三三三三三 ｉ| / ...ﾞ i
三三三三! !三三三三三三三三! ! ,i',i ﾉ ヾ
三三三三 ﾉ !三三三三三三三;/ / .,i
二二二二二二二二二二 ∩二″ ｌ .'" /
二二二二二二二二二 ,!│二二 l ./
二二二二二二二二二 ! l 二二" .,／ .ｒ'"
二二二 二二 二 ＿,,, ._..-'" ﾞ.r
‐'''"´゛ . ″ ..／ ._,
゛
‐ , ｰゞ ,..-¬ｰ--._
、 . _, ．
_,, ｰ-、 ￣ﾞ" .´ ／゛ﾞ'‐ ..,, ''ｰ ．
｀ .‐―ー _,,,..．
.^'' ＿＿.´ .、
´゛ ｀^── .,.. " '‐i
..,,,,,..-― . .´ ....,,
-丶 ｀'''"￣
|ヽ
| ヽ , -ｰ‐- ､
.| ヽ ／ / ／ ヽ
. | ヽ /ﾍ--rｰ‐-､ ヽ
ｌ ', {⌒}L」{ }ﾄ､ ! この洞窟の奥で
', ', ﾄ- 个ヽﾆﾆﾝﾉｰヵ_l
', ', 「トｧr-ｰ戈=7 l´（ _） 何年かに一度
. ヽ ', {| ヽT;j 亠"| ｀Y´
ヽ ', ,ィ.| ﾄ､ ｰ ,ィ」 / 結界石が出来るらしい
ヽ. ', / / | /_」￣￣| ./-､
ヽ. ', 〈,/-ｰﾚｲ-､ し' //￣｀ヽ､
ヽ. ', 「 L| L＿＿_＿,ノ / ／´ .|
ヽ. ', | l ト| _,ノ／ | / ___|＿
ヽ. ', }_」 ﾍﾍ ´ 人| | 「 ￣｀ヽ
ヽ ', / | Lﾄ､ ノ ´ | | | ヽ
ヽ ', | ﾄ､＼ ＼＼ ／! ／ノ |!
ヽ ', | ﾍ--/⌒ヽr-----.rヽ/ / ll ヽ
ヽ >､ ノ⌒ ,L__'､. ,ﾉ| o .|／| | .lﾆﾆヽ ﾊ __
ヾ´ __ト､／⌒ヽ/ i ￣ .├─‐‐┤ .| | ＿| L/ V 「
〉'´ > | |. └─‐‐┘<| | L___ -
| ,､イ ヽ .| | ､ / | {ﾆ| | r--' （ ） [
| /こヽ)ﾄ､ﾉ／.| ｀ヽ､_,ノ / | | | 'ｰ‐┐ r-
| ! ゝﾆｿ ヽ. | l / | .| | <ヾ /!H ﾄﾍ
l l `ヽ. ヽ | | / l .| | ヽ> ||.|| ﾚ
ヽヽ､__,入,ノ!LL＿＿＿＿ ＿」 | | ﾘ.ﾘ !
｀￣￣ゝ_冫 | | |￣￣ .| | | /
| l. l | ヽヽ /
l | l | ヽヽ ./
- 610 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:03:50 ID:vPVe3r/c0
-
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ 上手く行けば、私達の目的は一歩前進
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ 無駄足だったとしても修行にはなる、と
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
.i .i::::::::',
.i i:::::::::::' , i
i .i::::::::::::::::＞- __ /
.i .i:::::::::::::::::::::::::／ ＼
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、 その通りだ、行くぞ
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
- 611 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:04:01 ID:vPVe3r/c0
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＿＿＿＿＿＿＿＿,z≦｀ヽ｀.＿ ｶﾀｶﾀｶﾀｯ
／￣￣￣￣ ﾗ \ﾆ{__]]
／ _＿＿__,z＞-一' ノ |
／ _＞-一"￣ [三/1|
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／´ l ｀ヽ. ＿,r‐"￣￣｀ 、
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l _人 | // /
＿,,z‐一''} ヽ _( // /
／´＼＼ | li≧、 爪i｀; // i
__/z‐--、＼＼. t_`ー’r, ￣ノ // |
「＿,z＜￣＼＿,ヽ∧{｀ー‐´} | ,// /
/ ￣＼ゞ≦≧ソ_/ ／
| / / ＼ ,／ヘ、
| /_/ ｀ゝ、,_＿／ | ｀＞、
ヽ._＿＿＿＿ ヽ三三丿 ﾊ
＼, ﾍ |
￣`＜＿ /, |
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
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ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i 遅い！
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|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
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- 612 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:04:13 ID:vPVe3r/c0
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三 }｀ヽ、_ ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｯ
三 -=' ｀ 、
三 , ´ ヽ
三 / （ ●）（●
三 { r‐- _ ,:ｭ
三 ゝ ゝ ＿ ノ/
三 ｀ ､. ＿＿＿＿＿＿, '
,. -- 、
,. '´ｲ } ﾋﾞｭｯ
, ' _,. '
,. '´ , '
- ―― ､ ,. ､ ＿_ --‐ ' ´ ,. '
. ｀丶 ､ ＿ -―ヤ´ ,. '
｀ ー-／ _／` ｰ- ,. ' ´
／ { / ／ ＿ -‐´
／ ＿_ ∨ ／￣ ,. ' ¨ヽ
｀丶､ -､ / ＼ ヽ{. `〈ー一' ー― '´ }
｀"ヾ、 / ﾍ、 ＼ ,.ｲ
ヽ､ ヾ ﾍヽ. ＼ , '
∧ ヽ. ﾍ. ＼ ト----‐ ´
∧ ヽ ﾍ＿,＼ ∨
｀丶 、 ヽ } ∧ ∨
｀丶、 ヽ ''"" .l ∧ ∨
ヽ. -‐ ヽ ｌ ∧ ∨
｀丶-ヽ. j ヽ ､＿_ 〉
￣ ｀ ー‐ '
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ ……仲間を呼ばれたら厄介だからな
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ !
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
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- 613 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:04:25 ID:vPVe3r/c0
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- 614 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:04:35 ID:vPVe3r/c0
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l l i _ﾉ ‐''''l-､_ｰ-t-t-''ﾉ勹 ﾞl
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l l | ┼|___ _ｲ _ __ヽ ,ﾉ l .i .l ヽ ﾉ､‐‐ﾞl _､ ‐,〉 '''
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l l i _ﾉ ‐''''l-､_ｰ-t-t-''ﾉ勹 ﾞl ﾞｰ l z zｫ r''''''i'''i'''''i'''､ _>
i ﾞi ./ l .l_,-ﾆi‐､ ﾞｰ┴┴ｲﾞ"ヽ''' . ﾞ" ﾞ~" ﾞ~" .ﾞ". ﾞ" ﾞ" ｳｿﾞｳｿﾞ
i l__ _ _,/l ﾞl ,r''ﾉ､ ﾞｰ──''_l¨ l_,|
. _l ﾞf .i l ＼_l_,i ﾞｰ､＿__,-ﾆ ﾞl l ｳｿﾞｳｿﾞ
l .i .l ヽ ﾉ､‐‐ﾞl _､ ‐,〉 ''' _-r‐'￣￣~ｰ-､
fヽ_ _l､_v､___〆､ ￣ ￣￣,, Ｔ ／ / -､ 《ﾞl
ﾞｰ l z zｫ r''''''i'''i'''''i'''､ _> .,､ / / ヾｿ_,,'''''､ ヾﾞl
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l l i _ﾉ ‐''''l-､_ｰ-t-t-''ﾉ勹 ﾞl fヽ_ _l､_v､___〆､ ￣ ￣￣,, Ｔ
i ﾞi ./ l .l_,-ﾆi‐､ ﾞｰ┴┴ｲﾞ"ヽ''' ﾞｰ l z zｫ r''''''i'''i'''''i'''､ _>
i l__ _ _,/l ﾞl ,r''ﾉ､ ﾞｰ──''_l¨ l_,| . ﾞ" ﾞ~" ﾞ~" .ﾞ". ﾞ" ﾞ"
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ﾞｰ l z zｫ r''''''i'''i'''''i'''､ _>
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- 615 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:04:47 ID:vPVe3r/c0
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. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : / アレン、大丈夫か！？
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
.i .i::::::::',
.i i:::::::::::' , i
i .i::::::::::::::::＞- __ /
.i .i:::::::::::::::::::::::::／ ＼
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ `;;;' ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ 彡 ;;ﾒ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,! 力の盾よ！
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、 我が身を癒せ！！
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i ''' └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ;' ﾞｰ' ,,;;ｨ,`; /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, `;' ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ´ ｨﾒ ´￣ ` ;; _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
- 616 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:04:59 ID:vPVe3r/c0
-
ο Ｏ ／ 。 ﾊﾟｧｧ
ヽ。 Ｏ ／ ο
ο ヽ 。 ／/ Ｏ_, 。
iヽ:''"ﾞﾞ'':.,／
−―＝＝ニ二 ;: :; 二ニ＝―‐‐
。 'Ｏ :､,. ..,::'､‐- 。
Ｏ ／／｀ｖ:: ､j 。 Ｏ_,
/／。 | ヽ
／ ο Ｏ
／
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V 問題ない
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ 魔力を温存し
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} | 弓を撃っていろ
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ ´￣ ` _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
.､ _......::::::￣￣￣:::::.....
...:::´:::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､__ __
.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ＼::＼
／:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー┐::／:∧ Y:::＼
.//／:::::::::::::/:::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::∨::::/::∧ }:::::::::. 全く、頼もしいな
{〃::/:::::::::/_|__{:::::::::::::::/::;ｲ::::::|:::::::::::|::::::::::/:ﾊ∧::::::::::.
ｲ:::::|::::::::;/ Ⅳヽ::::::::;ｲ_/ |:::::::!:::::::::::|::::::::/:/;:ﾄ､ﾊ::::::::::.
∧:::!:::::::|fiﾐx Ⅳ:::;ｲ//ｲ ｀|ト:::!::::::::::::!:::::/://:i!:::Ⅵ:::::::::i
Ⅵ:::::::代心 ∨/'/' ! .}ﾊ::|＼/:::::ｌ:::/://:::ﾊ:::::ﾘ:::::::::|
＼::|,,,`' "ｱぅミx'l:::/ :::: //://::/ }::/:::::::::::!
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- 617 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:05:10 ID:vPVe3r/c0
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- 618 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:05:21 ID:vPVe3r/c0
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|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
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X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
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ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ
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／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i | ――ベギラマ
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ !
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
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. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
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- 619 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:05:33 ID:vPVe3r/c0
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) ､ )ヽ （
) （ （ ）ヽ ； ・ ） ; '
( ) ` （ ( ） ） （ （ ）ヽ ( ､ ）ヽ ；
; : , ) ) )ヽ（ ( :（ ） ヽ､） ） （ （ ） ）; （ （ （､ :
； ・ ）ヽ (丶 )ヽ （ （ ） （ ;; ;､: ; ;）__） ） （____） ） ）） ；
)`､ （ （ .） ）ノ | : ) ＿,,,-､__ ;; .､ （／（＿）ヽ ）ヽ ;;
( （__ノ `-' `-' :~〜--〜~--、_;; :: ､.､. ） ( （ ）ヽ
ヽ_,) ＿,,;::- ‐' 〜~ ~ __,_ `‐-､__ （_（_） ） （ （
;; ; ;,／~ _,,...- ~〜、_ ; ; ヽ_） ） ｺﾞｵｫｯ
’、．・”； ’ ’、′‘ ・． ． ・ ‘
∵” 、′‘ ・． ． ・ ‘ ’、′‘ ・”； ” ； ’ ・ ．
ﾄ､ ’ 、．・
ノ （
､ , `Y | ∵”
,ﾉ） | 人
, ｀Y´（ ' ,/ く、
ヽ､ | ） ､ ／ } 丿） 、
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. （. (＿,／ （＿＿） ::::::::::::::::::::::ゝ／ ,） | ＼ ｀Y´（
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＿_ 会ｭ｡.
`寸ﾐ､ ∴;．゛;． 心 ｼﾞｭｰ｡｡｡
㍉ｭ r劣} ＿_ 会ｭ｡.
∴;．゛）圭㍉ ￣ ::゛;．゛ `寸ﾐ､ ∴;．゛;． 心
心､ ⌒炸ム 守ﾄ､ ㍉ｭ r劣}
寸圭≧ｭ≦圭圭掛, 弋代 ∴;．゛）圭㍉ ￣ ::゛;．゛
⌒`寸圭才㍉⌒¨㍉ﾄ､ ⌒㍉ 心､ ⌒炸ム 守ﾄ､ ＿_ 会ｭ｡.
￣⌒` ㍉､ 寸圭≧ｭ≦圭圭掛, 弋代 `寸ﾐ､ ∴;．゛;． 心
⌒`寸圭才㍉⌒¨㍉ﾄ､ ⌒㍉ ㍉ｭ r劣}
￣⌒` ㍉､ ∴;．゛）圭㍉ ￣ ::゛;．゛
＿_ 会ｭ｡. 心､ ⌒炸ム 守ﾄ､
`寸ﾐ､ ∴;．゛;． 心 寸圭≧ｭ≦圭圭掛, 弋代
㍉ｭ r劣} ＿_ 会ｭ｡. ⌒`寸圭才㍉⌒¨㍉ﾄ､ ⌒㍉
∴;．゛）圭㍉ ￣ ::゛;．゛ `寸ﾐ､ ∴;．゛;． 心 ￣⌒` ㍉､
心､ ⌒炸ム 守ﾄ､ ㍉ｭ r劣}
寸圭≧ｭ≦圭圭掛, 弋代 ∴;．゛）圭㍉ ￣ ::゛;．゛ ＿_ 会ｭ｡.
⌒`寸圭才㍉⌒¨㍉ﾄ､ ⌒㍉ 心､ ⌒炸ム 守ﾄ､ `寸ﾐ､ ∴;．゛;． 心
￣⌒` ㍉､ 寸圭≧ｭ≦圭圭掛, 弋代 ㍉ｭ r劣}
⌒`寸圭才㍉⌒¨㍉ﾄ､ ⌒㍉ ∴;．゛）圭㍉ ￣ ::゛;．゛
￣⌒` ㍉､ 心､ ⌒炸ム 守ﾄ､
寸圭≧ｭ≦圭圭掛, 弋代
⌒`寸圭才㍉⌒¨㍉ﾄ､ ⌒㍉
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- 620 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:05:44 ID:vPVe3r/c0
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,‐' , -‐'´ / / ,／, -'´: : : : : : .'´: :/ ∨ﾞ｀'ｉ
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: : :/ / / 〉/: : : : : : : : : : : : | ,/ﾞﾞ!＼ ヽ
: :/ ! ヽ .!l: : : : : : : : : , ‐'＼l´ .､ |'='＼ _| 此処から先は通す訳には行かん
.｀ ヽ ゝィ: : : : : : : : : : / ,─ ､ゝ ￣ : :ヽ
/ヽ ヽjﾆﾆ＼: : : : : : : l<i'´ ／::/ヽ＼: : : : ゝ 怪我したくなきゃ帰り――なっ！？
./ ヽ /: : : -'＼ヽ＼: , ‐/|｀ヽ: :l .! ヽ_⊥_: : ,ﾉ
| .､ ! l: : : : : : : ,ゝ┴- ､ ノ‐ヽ .∨│ ｀´
! ! l ＿ !: : : : : : / .! !: : ト/,ヽ-─-､
| ヽ ヽ´ ヽ/´: : : : : ､ゝ＿_,／´￣'‐´l: :l ,-‐‐-､ ヽ
丶 ヽ ヽ/￣ く: : : : : : : .! ! !ﾉ ／ ヽ !
＼ ヽ ＼ Ｔヽ: : : : .| | l ／ | |
＼ ヘ､_! .! |: : , ‐' | |' l |
７- ､/ ! |ｨ＿_ノ￣ヽ ! l |
＿‐'-- ､, _ !＿_, rレ'l _, -‐＼ /ヽ、 //
｀丶､_＿, -‐'´ ｀ｰ‐'´: : : : : ｀ｰ-‐' ､ ｀' ､ .//
: : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : l: : : : : : : : l: : : : ヽ ノﾉ
: : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : :l: : : : : : : :!: : : : : .ﾘ'´
: : : : : : : : : : ./: : : : : : : : : : : : : !: : : : : : /: : : : : : : ヽ
: : : : : : : : : : !: : : : : : : : : : : : : : |: : : : ‐': : : : : : : : : : !
｀｀ ｰ ､_: : : |: : : : : : : : : : : : : : : ! ,-〈: : : : : : : : : : : : /
￣ヽ: : : : : : : : : : : : : : :j二-/ヽ: : : : : : : : :/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' ` ﾌﾞｼｬｱ
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ﾉ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. ／/ ノ' /／'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
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- 621 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:06:00 ID:vPVe3r/c0
-
|ヽ
| ヽ , -ｰ‐- ､
.| ヽ ／ / ／ ヽ
. | ヽ /ﾍ--rｰ‐-､ ヽ
ｌ ', {⌒}L」{ }ﾄ､ ! 随分と間抜けな魔物だったな
', ', ﾄ- 个ヽﾆﾆﾝﾉｰヵ_l
', ', 「トｧr-ｰ戈=7 l´（ _）
. ヽ ', {| ヽT;j 亠"| ｀Y´
ヽ ', ,ィ.| ﾄ､ ｰ ,ィ」 /
ヽ. ', / / | /_」￣￣| ./-､
ヽ. ', 〈,/-ｰﾚｲ-､ し' //￣｀ヽ､
ヽ. ', 「 L| L＿＿_＿,ノ / ／´ .|
ヽ. ', | l ト| _,ノ／ | / ___|＿
ヽ. ', }_」 ﾍﾍ ´ 人| | 「 ￣｀ヽ
ヽ ', / | Lﾄ､ ノ ´ | | | ヽ
ヽ ', | ﾄ､＼ ＼＼ ／! ／ノ |!
ヽ ', | ﾍ--/⌒ヽr-----.rヽ/ / ll ヽ
ヽ >､ ノ⌒ ,L__'､. ,ﾉ| o .|／| | .lﾆﾆヽ ﾊ __
ヾ´ __ト､／⌒ヽ/ i ￣ .├─‐‐┤ .| | ＿| L/ V 「
〉'´ > | |. └─‐‐┘<| | L___ -
| ,､イ ヽ .| | ､ / | {ﾆ| | r--' （ ） [
| /こヽ)ﾄ､ﾉ／.| ｀ヽ､_,ノ / | | | 'ｰ‐┐ r-
| ! ゝﾆｿ ヽ. | l / | .| | <ヾ /!H ﾄﾍ
l l `ヽ. ヽ | | / l .| | ヽ> ||.|| ﾚ
ヽヽ､__,入,ノ!LL＿＿＿＿ ＿」 | | ﾘ.ﾘ !
｀￣￣ゝ_冫 | | |￣￣ .| | | /
| l. l | ヽヽ /
l | l | ヽヽ ./
|. l. | l, ヽヽ＿/
_| 」 ,| .ﾄ､ ｀￣
| ｀ｰ─‐ '´ | |｀ー--‐‐' |
| ､＿_,ノ l | ,ノ|
| ｲ. l |
ﾄ､ / / ヽ ノ|
/ `ｰ ' ／ | |`ｰ ＜_,ノ|
/`ｰ‐--- ｲ! lヽ､_ ＿_}
/ ／ `lｰ‐ '´￣ |
/ ,／ | |
`ｰ‐ '" ヽ |
ヽ､＿,ﾉ
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┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 622 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:06:12 ID:vPVe3r/c0
-
ノ ￣ﾉ￣ ヽ ＿＿
r/ / ／//∧/∧
{! ＿／/ {!,//∧/∧
___ｒ―ｧ―┐＿＿ ＿ , , , , , , , ＿, , , , , , ,＿ , , , , }! ミ 三(ミ {!/////∧/∧
,, , ＿, ｒ‐へ人 /ー＝lｰ┐ ￣ ＝＝ 三三ｒへ ー ／ ＞ ― 三ヽ厂 二 ヽ//ヽ
ｒ┤ミTフ ⌒ く Χミ コ ＿＿＿ ￣￣ :.:.:.:.:.: _ _ ／ ｡ o 〈_∠〉 ￣￣＞┐
"""" ｒｧ ⌒ ￣￣ … :.:. |ト Ｖ """ ＿ ∠Ζ//,Ｌ
:.:.:. ＿ ｀｀ … " " :.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:. ； ￣ ＿＿|〉 人l |l || 厂￣ 厂 / ＼Ｙ∧７ハ
＿厂ム ＼ :.:.:.:. …:.:.:. :. :. ⌒￣ ／ ヽ ＼/ 人＿{! ＼ ﾉ ∨ ﾉ'/∧=- ￣
'彡三三7 :.:.:.= :.:.:.:. :. :. ｒ―ｙﾍ l} 三/ ミ/三三ヽ{＿〈￣＼彡＼{!ヽフ ／
＞┌―「人 ￣ :..:. ｒ厂 ＼∧ ＼ /77／三 {三三三У⌒＼ ＼／ ＼ 彡
￣ }＼彡彡 ＿＿＿ *;,;,; ／ｒ┘ 〃 / ＼ /7／三ﾉ三|三三三{＼ ∧ } }ミ ＿＿
/ ﾐﾐ＼二厂 ＞―二二二lヽ ,,, 〈/⌒〈,,〈 ＼／/7三∠ 三 |三三ｒ ┤ Υ//＼ У＞┴く
/ﾐﾐ//＼〉 ＝￣ ＼ |/∧ ;,;,;, ;,;, ＼/＿ノ三/ ￣ """ |/////〉厂 へ ＼
ノ'////// ＼ |//∧ ;,;, :.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ / ＼ ＼ 〃 У厂￣ ヽ l}
／￣￣ 彡|///∧ ＿ 〈 ＼ ／ 厂￣￣ Υ￣「 ＼ └ ｧ―‐
＿ ／////∧ ＿＿ アヽ 〈 {￣ ミ 三彡「￣ﾉ ヽ ／////
/ //////// } ｒ―へ ＼ ＼ﾉ ／ / 彡 ミ///////
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::' あった……！
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
- 623 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:06:23 ID:vPVe3r/c0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i ……二個だけ、か
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ 最低でも三個はないと
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| 使えないという話だが
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
.///////Y: : : : : : : : : : : : :- = 二 : : : : : : : |! //////∧
j///////j: : : : : :`: :ー - 二:: : : : : : : : : : : |!////////}
////////}: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |!V///////}
.////////∧: : : : : : : : : : :．-=-ミ,: : :rt─‐┐|! ∨ /////ﾄ､
///////// Y77777777 ｧｖÅｖｬ 〈 LL_o__」:|! ∨//////∧
j//////// ｝///////{ ｮ ◎ z } ｜ ｜|! l///////∧
i///////j /＾ー──‐ゝ / ! ! ', ソ‐ L＿__」 |! ∨///////}
{￣￣￣￣} /: : : : : : : ` ー- :二: : : : : : : : : : : |! {￣￣￣￣{
.､ _......::::::￣￣￣:::::.....
...:::´:::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､__ __
.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ＼::＼
／:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー┐::／:∧ Y:::＼
.//／:::::::::::::/:::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::∨::::/::∧ }:::::::::. アレン！
{〃::/:::::::::/_|__{:::::::::::::::/::;ｲ::::::|:::::::::::|::::::::::/:ﾊ∧::::::::::.
ｲ:::::|::::::::;/ Ⅳヽ::::::::;ｲ_/ |:::::::!:::::::::::|::::::::/:/;:ﾄ､ﾊ::::::::::. 後ろから何か来るぞ
∧:::!:::::::|fiﾐx Ⅳ:::;ｲ//ｲ ｀|ト:::!::::::::::::!:::::/://:i!:::Ⅵ:::::::::i
Ⅵ:::::::代心 ∨/'/' ! .}ﾊ::|＼/:::::ｌ:::/://:::ﾊ:::::ﾘ:::::::::|
＼::|,,,`' "ｱぅミx'l:::/ :::: //://::/ }::/:::::::::::!
/::{` i 之ンィ./ :::: //:/:'／ .ﾚ::::::::::: ;
/ :::::. """ / :::: //: ／ /::::::::::::::/
. /::::::::/ ‘_ヽ / :::: /ｨ／ ,: ::::::::::: /
/:::::／ ＼ __.. / :::: / ´ / :::::::::: /
. / ／ ¨「 ./ : ／//ﾊヾi / :::::::::: /
. ／ _⊥_____/:／ .ﾉ///ﾊ ヽ / :::::::::: /
ｘ≦'////,／ //ﾘ7///∧ /::::::::: ／
,∠///{'￣ヾ＝=彡////////:::::: ／
,∠ＺＺＺ≧｀寸'/////////////::: ／
/〃:￣:｀ヽ: :ヾム`ﾏ ///////// ／'∧ヾ.､
- 624 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:06:51 ID:vPVe3r/c0
-
-──−-- 、
. ´ . : : : : : : : : : : :ミ=−… ．
, " . : : : : : : : : : : : : : : : : ..､ ＼
′. , . . : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : :｀: ､
. /. . : /. : : : : : : /: : : : : : : }: : : : : : : : . . :.
/. : : / . . : : : : :/: : :/ : : ／!:.:.: :.ｌ : ｉ : : : . . :. あちゃー
ｌ: : : ,′.:. : : :.:ｌ l| i: / ／ } : : :.| : |.: : :ｌ : : .i
| : : i : : : : .:.:.:.| l| | ｌ／ ／/: : :/: / i: : | : : :| 道理でモンスターが少ないと思ったのよね
| : : |.:.ｌ.: : ｉ : : ｌ八抖ｬ=彡イ: :／／: :.|.;ノ : :..ﾘ
. r=─────Ⅳ八 |:: : | : : | ,ィf笊斥j ／／ f笊ヾ}: : : :/ 来るのが一日遅かったかな？
. |＼ ＼ 仆､ .| : : ｉ'⌒Vりｿﾉ {りノ小:／
＼ ＼＿＿ }八: ヾ: :从 |:.{
} ｀￣￣廴＿个: : : : : ＼ ' ｲ: 廴_
|: .／/ ｌ : : レ'⌒`ヾ<⌒ヽ ゝ ァ ／⌒ｰ一'
廴＿＿／: :/:.:.|:／ 沁､ ,zく､
／l : : : : : : : :/:.:／ Vニ≧=ァ´ ｀ヽ
. /: : |＼: : : :.／: .;′ iﾆニｦ ｌ
{ . :八 ｀ー─‐ｧ′ .､ | ,/ !
仆; : : ｀ー‐┬＜廴_＿＿} ,仁ニ≧z} r､ i.＿_ .
八＿ﾉ: : :.:.:人 ｀¨¨¨¨¨ﾚ'/ _{(⌒)}_| |＼_／_＿} i
个┬──〈 { {ﾚ' 厂￣￣} ! 廴} ∠Ｖ/ !
儿:.|_:_:_:_;ノ 〉廴. | / | └┬wｫ─{. |
乂._＿＿/: :汀}───{_ｲ |_＿_|: | {＼j |
乂: : : : : :.} }: : : : : .: :鄯 |: : : : :.|_}: :/ ｌ , - ─−- ﾐ
｀ヾ;_:_ノ∧/ / : : : : ! |: : : : : : : :{ ℃{_／ : -─-: : : : : ミx
. ｀￣´ ∨ :. : : : ﾊ. |: : : : : : : :{◯､小 : : -=二ﾆ＝‐: : : :ゝ、
｝ : : : : : ﾊ |: : : : : : : : : :∧|ﾉ : : : :−─=ﾆ彡ヘ : :）
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ ! なあに
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／ また探せばいいだけのことでござろう
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
- 625 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:07:07 ID:vPVe3r/c0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、 冒険者、か
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::' ……敵意はないみたいだな
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
.i .i::::::::',
.i i:::::::::::' , i
i .i::::::::::::::::＞- __ /
.i .i:::::::::::::::::::::::::／ ＼
- 626 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:07:18 ID:vPVe3r/c0
-
,､-‐' ´￣￣￣＞‐ﾍ ∧
／ 彡三／ | |∧`ﾍ
/ ／ ／ ／／ , -､ ＼ヽ
/ ／ ／ ／ ／／ ／ ／ ヽヽ
/ / /// / ／ ／／/ / / ヽヽ
/ / ./ / // / / / / / / | | | ヽﾞi
／ヽ＼ | // / / //_/__/_/ / /!/ ,' / || ヽ! 初めまして
／ ヽ＼ |! |// | // //l/ /ヽ/ ﾊ!| // /||! | | ﾞi
ヽ ヽ＼ |// /|///ｯ'〒ミヾ/`!/|!|| //'/ヽ､! | | | 私はヴァージニア・ナイツ
ヽ ト ､ ＼∨ //ﾆ!,'.|!|ｰ':::::l ! ! ヽ/rテﾐ､/| ,ｨ' |! l|
/ ヽ ＼ | ｨi| { || | ヾ:::ッﾉ l-'::!Y/ // / / 気軽にジニーって呼んでね
/ ｀| /○V｡|| ﾄ ', , , , ヾソ/／/ /j／
ヽ rﾍ.| ﾚ' >ﾄ､| , ' ' '/>く‐く ヽ で、こっちが
', ,.ィ/|ﾄへ!||´ﾄ､| ヽ＼ ` ー‐ ／/ } | || .!
| ,.ィ ´// // |l||}.!| ト∧/ `ヽ､ ／ 〉' ´| |.! |
.ﾚi´/ / / /`‐'j| .| ｀` ー‐‐｀ i´､ / 〃 | /
/!/ / レ' /l /／ ﾚlヽ､ ＿＿_.⊥._＼∠.._｀´ /／
| || ||! /,､-‐'´ ｀´V∨ヽ| , ＼
| || || ／ ` ー------ ､ , -- '´ ヽ
| ||! / ヽ ﾞ!
_ヽ|､ | ヽ |
/ ヾ__| i ,.ヘ、 ,､-'´ヽ |
/ | ',. Y ｀ｰ-､ ＿__,､-‐'´ ヽ.|
| | |, ---- ､ | ／, くJ>｀ヽ､. }|
| | | .!, ---- ､｀ﾞi ／r'´//| ﾊヾ､) > ||
＼|_ヽ ／,| r'´￣__ | ＼_彡,'| ||ﾊﾄ､ヽ´ ,､イ|
/ フｰイﾊ'´￣ / （´i｀ヽ､ / || |!| ||: :ヽ ,､-'´ / |
/ //,ｲ/ ||ﾞ! ヽ､ ﾆ|: : : ＼/r|ﾄ､|!| ||: : :`´: : : :」 .!
,' |// l || ', ',.: : : : :（(ll)）ﾒ（(l)）: : : : : :/ |
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ 吉良・ライトニング光彦でござる
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, 以後、お見知りおきを
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
- 627 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:07:29 ID:vPVe3r/c0
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／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::', アレン・ローレシア
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
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／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
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/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
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/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :', 神条紫杏だ
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :', それでは、ご機嫌よう
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
. -‐… ＞ヘ、
／ 〃' ／／^ ＼
/ 〃/ ／／ ／, ィ ハ
、 ,' /// /// //// 川 ∧
／＼＼i //i i /ﾌ7メ/ﾊｉ //ﾊ ,ハ あ、ちょ、ちょっと待って
く ＼∨///ｰ笊ミx/Ｎｧ=ﾐﾙ' ﾉi |
＞ ト､ Y oｲY^iﾋ::ソ ﾄ::ﾉＹ / 丿 それ、結界石だよね？
〈 人爪 |ｉ | ' ' ' , ` 厶イ
. 〉 .イi i i_|_i｀トゝ. ー .ｲ） j ヽ
ヽ.イ ///丿 ｊ }` ー` ¬ ´ 〃 ﾉi }
〃 / {/ _,厶ｲ＞ｔｧｔァ个ｰ- ､ | ﾉ
i i i ／ ､＿__ , -‐ Y
ト､ ,′ ､ |
/ Yi Y^ヽ. ＿＿＿__ ノ＼|
! i ! V二ニ| x个<>个ｘ }
ヽヽ从〈 ｀ヽ| ヽﾉﾉi::iヽﾉﾉ ,ﾉ|
/ﾌ7'ハ￣((｢｀ヽ／从从ヽ.／/ |
; /// ﾊ V:.:.:.:(o)X(o).:.:.:/ |
ｉ i i ｉ { ', ',:.:.:.:｡:.:.||:.:.｡:.Y .
| i i { { ハ 〉､:.｡＞＜｡:.:.! ,′
. 乂 ヽヽしﾉﾉ＼ ＼:.:||:.:.:.:.:.l {
- 628 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:07:40 ID:vPVe3r/c0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、 ……そうだが
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
-──−-- 、
. ´ . : : : : : : : : : : :ミ=−… ．
, " . : : : : : : : : : : : : : : : : ..､ ＼
′. , . . : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : :｀: ､
. /. . : /. : : : : : : /: : : : : : : }: : : : : : : : . . :.
/. : : / . . : : : : :/: : :/ : : ／!:.:.: :.ｌ : ｉ : : : . . :.
ｌ: : : ,′.:. : : :.:ｌ l| i: / ／ } : : :.| : |.: : :ｌ : : .i
| : : i : : : : .:.:.:.| l| | ｌ／ ／/: : :/: / i: : | : : :|
| : : |.:.ｌ.: : ｉ : : ｌ八抖ｬ=彡イ: :／／: :.|.;ノ : :..ﾘ
. r=─────Ⅳ八 |:: : | : : | ,ィf笊斥j ／／ f笊ヾ}: : : :/ それさあ、二個だけじゃあ使い物にならないし
. |＼ ＼ 仆､ .| : : ｉ'⌒Vりｿﾉ {りノ小:／
＼ ＼＿＿ }八: ヾ: :从 |:.{ 私達に譲ってくれない？
} ｀￣￣廴＿个: : : : : ＼ ' ｲ: 廴_
|: .／/ ｌ : : レ'⌒`ヾ<⌒ヽ ゝ ァ ／⌒ｰ一' 実は既に二個持っててねー、一個足りないの、
廴＿＿／: :/:.:.|:／ 沁､ ,zく､
／l : : : : : : : :/:.:／ Vニ≧=ァ´ ｀ヽ お金なら払うからさ、お願い！
. /: : |＼: : : :.／: .;′ iﾆニｦ ｌ
{ . :八 ｀ー─‐ｧ′ .､ | ,/ !
仆; : : ｀ー‐┬＜廴_＿＿} ,仁ニ≧z} r､ i.＿_ .
八＿ﾉ: : :.:.:人 ｀¨¨¨¨¨ﾚ'/ _{(⌒)}_| |＼_／_＿} i
个┬──〈 { {ﾚ' 厂￣￣} ! 廴} ∠Ｖ/ !
儿:.|_:_:_:_;ノ 〉廴. | / | └┬wｫ─{. |
- 629 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:07:51 ID:vPVe3r/c0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i ……生憎だが
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ 俺達もこれが必要なんだ
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| むしろ、そっちが譲ってくれないか？
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／ 金なら払おう
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i それは出来ぬ相談でござる
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡' わたくし達が、魔王を倒すのに必要な故
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
ゞ::::::::::__;::::::::::::::::::::::::ヾi::::::::::::ﾍ::::::{|:::::｀':j|:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_ノ´￣::<_:|＼-::､::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::人::__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
,ｲ::::::::::::::::::::::´::::::::::ヽ:::::::::::::ﾊ::::::;ィｲ/::::::￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/:::::::::::;;ィ彡≧=-::＿ノ､_/＼彡三彡/:::::::::::::::::::::::::＿:::::::::::::::::::::::j
/::::::;:イ彡::::::::::::::::::::::::::;;ィ/＿/:::）__;;;-､::::::::::::::::::::／ ヽ:::::::::::::::/
ﾄミ´:::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::;;ィ´:::::::::::::::::｀ヽ::::::／ /::::::::::::/
ヽﾊ:::L:::::::｀ヽ:::::::::/::::::::;;ィ´::ヽ':::::::::::::::::::::::::::::7/ /::::::::::::/i -― ￣
＼::::ヽ｀ヽ::::｀-/:::::::://::::::::::ﾊ::､:::::::::::::::::::::// /::::::::::::/:::l --― ￣
ヽ:::::＼::＼::::!:::::::/::l:::::::::::::::ﾍ:::ヽ,_＿__ノ/ __ノ-― ￣
＼:::::::｀ヾ::l::::::::{::::!::::::::::::::::ﾊィ´:::://// イ´/
- 630 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:08:02 ID:vPVe3r/c0
-
,. --,--- ､
＿__,. -‐;'´ ヽ. ､＿＿_,
￣／, ;' ;' . ＼ｒ―‐'
ｰ≠: / .;' ! :. ＼ヽ
// / ;' l : :. :.| ﾄ､_
/´|｜ ;' .:| ,| | :. :. | | |
. ! ! l : :l : :| :/｜ ﾊ ﾊ ｜: l l: | ちょっ！ 光彦！！
| l : :l |/|/ | / ∨ハ | : l |: |
|,ﾊ: :l :ｴ≧=､_V -;≦斥_| ﾊﾚ′ それはこの世界じゃ
l! V| iﾍ弐ｚ'｀ ﾍ弐ｚ'ﾉ｀| ﾘ＿__
/ｒﾍﾊ ; /|/ー‐⊃ ヽ 言っちゃ駄目なんだってば！
. / ｀ |lへ _ ／|/￣￣￣´/
｜ ⊂l!ニ.＞､ ｀_ . イij にニ＝ー/
ヽ ／〈ﾉ´ |ﾘ、 〈
! ,. ' ｀ ミ≧＝r‐'
＞'- ､＿ _ ､ ＿ -‐-- ｀ ｰ.､
/ ､__
! , i ト､￣｀ ､
| j_ --- ___ j /―---==､ヽ. | ､ ＼
｜:/ 〃￣ヽ/Ｙ:.:メ´￣￣》 ` l ﾄ､ ＼ ＼
. | | 《＿__∠>X<_ｊ＿＿〃 l | ＼ ＼ ヽ
. | | ￣￣「/:.|.:.:.＼ ￣´ ! ト､__ ＼ 〉
ヽ | V/ ／|:.:.|:.:.:.:.|:ヽ. | ﾊ l | ￣＞‐ヽ__/､
.:.l ｜| / -┴､|／￣｀ヽー-､＿l | ヽ ＜￣ｿ
.:.:.:.l ｜ヽイ| / ／|＼ ヽ | :.:.:.:.:.:.:ﾊ l //｀￣「|
.:.:. ゝ┐| | ヽ ｰ-､|,.- ﾉ ｀ヽ:.:.,' | ﾍ. // ノ ﾊ
.-' / |_.| } ／!＼ :.ｰ{ ! l // /´ //
..ソ ｀＞ｰト＜ | :.:.:.:', i ! l l / ,／
｀ ｰ-=_ ＞ ､ :.:.:.:.', .! | ヽV ｒ'´
|｀ ﾐ､:.:.:.:.:.:.. ＼:＞ ､ .:ｎｒｖ‐rﾍ | ゝﾐヽ__ﾉ
.､ _......::::::￣￣￣:::::.....
...:::´:::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､__ __
.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ＼::＼
／:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー┐::／:∧ Y:::＼ ……奇遇だな
.//／:::::::::::::/:::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::∨::::/::∧ }:::::::::.
{〃::/:::::::::/_|__{:::::::::::::::/::;ｲ::::::|:::::::::::|::::::::::/:ﾊ∧::::::::::. 実は私達も魔王を倒す為に
ｲ:::::|::::::::;/ Ⅳヽ::::::::;ｲ_/ |:::::::!:::::::::::|::::::::/:/;:ﾄ､ﾊ::::::::::.
∧:::!:::::::|fiﾐx Ⅳ:::;ｲ//ｲ ｀|ト:::!::::::::::::!:::::/://:i!:::Ⅵ:::::::::i これが必要なんだ
Ⅵ:::::::代心 ∨/'/' ! .}ﾊ::|＼/:::::ｌ:::/://:::ﾊ:::::ﾘ:::::::::|
＼::|,,,`' "ｱぅミx'l:::/ :::: //://::/ }::/:::::::::::!
/::{` i 之ンィ./ :::: //:/:'／ .ﾚ::::::::::: ;
/ :::::. """ / :::: //: ／ /::::::::::::::/
. /::::::::/ ‘_ヽ / :::: /ｨ／ ,: ::::::::::: /
/:::::／ ＼ __.. / :::: / ´ / :::::::::: /
. / ／ ¨「 ./ : ／//ﾊヾi / :::::::::: /
. ／ _⊥_____/:／ .ﾉ///ﾊ ヽ / :::::::::: /
ｘ≦'////,／ //ﾘ7///∧ /::::::::: ／
,∠///{'￣ヾ＝=彡////////:::::: ／
,∠ＺＺＺ≧｀寸'/////////////::: ／
- 631 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:08:13 ID:vPVe3r/c0
-
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ ! 政治家である父は
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. / ある理由で魔王に粛正された
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
,. --,--- ､
＿__,. -‐;'´ ヽ. ､＿＿_,
￣／, ;' ;' . ＼ｒ―‐'
ｰ≠: / .;' ! :. ＼ヽ
// / ;' l : :. :.| ﾄ､_
/´|｜ ;' .:| ,| | :. :. | | |
. ! ! l : :l : :| :/｜ ﾊ ﾊ ｜: l l: |
| l : :l |/|/ | / ∨ハ | : l |: |
|,ﾊ: :l :ｴ≧=､_V -;≦斥_| ﾊﾚ′
l! V| iﾍ弐ｚ'｀ ﾍ弐ｚ'ﾉ｀| ﾘ＿__
/ｒﾍﾊ ; /|/ー‐⊃ ヽ
. / ｀ |lへ _ ／|/￣￣￣´/ 私のお父さんも魔王に殺されたの
｜ ⊂l!ニ.＞､ ｀_ . イij にニ＝ー/
ヽ ／〈ﾉ´ |ﾘ、 〈
! ,. ' ｀ ミ≧＝r‐'
＞'- ､＿ _ ､ ＿ -‐-- ｀ ｰ.､
/ ､__
! , i ト､￣｀ ､
| j_ --- ___ j /―---==､ヽ. | ､ ＼
｜:/ 〃￣ヽ/Ｙ:.:メ´￣￣》 ` l ﾄ､ ＼ ＼
. | | 《＿__∠>X<_ｊ＿＿〃 l | ＼ ＼ ヽ
. | | ￣￣「/:.|.:.:.＼ ￣´ ! ト､__ ＼ 〉
ヽ | V/ ／|:.:.|:.:.:.:.|:ヽ. | ﾊ l | ￣＞‐ヽ__/､
.:.l ｜| / -┴､|／￣｀ヽー-､＿l | ヽ ＜￣ｿ
.:.:.:.l ｜ヽイ| / ／|＼ ヽ | :.:.:.:.:.:.:ﾊ l //｀￣「|
.:.:. ゝ┐| | ヽ ｰ-､|,.- ﾉ ｀ヽ:.:.,' | ﾍ. // ノ ﾊ
.-' / |_.| } ／!＼ :.ｰ{ ! l // /´ //
..ソ ｀＞ｰト＜ | :.:.:.:', i ! l l / ,／
｀ ｰ-=_ ＞ ､ :.:.:.:.', .! | ヽV ｒ'´
|｀ ﾐ､:.:.:.:.:.:.. ＼:＞ ､ .:ｎｒｖ‐rﾍ | ゝﾐヽ__ﾉ
- 632 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:08:23 ID:vPVe3r/c0
-
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ わたくしめは王の命を受け
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, 魔王を倒すべく
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' 異界の門より参った
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
ゞ::::::::::__;::::::::::::::::::::::::ヾi::::::::::::ﾍ::::::{|:::::｀':j|:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_ノ´￣::<_:|＼-::､::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::人::__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
,ｲ::::::::::::::::::::::´::::::::::ヽ:::::::::::::ﾊ::::::;ィｲ/::::::￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/:::::::::::;;ィ彡≧=-::＿ノ､_/＼彡三彡/:::::::::::::::::::::::::＿:::::::::::::::::::::::j
/::::::;:イ彡::::::::::::::::::::::::::;;ィ/＿/:::）__;;;-､::::::::::::::::::::／ ヽ:::::::::::::::/
ﾄミ´:::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::;;ィ´:::::::::::::::::｀ヽ::::::／ /::::::::::::/
ヽﾊ:::L:::::::｀ヽ:::::::::/::::::::;;ィ´::ヽ':::::::::::::::::::::::::::::7/ /::::::::::::/i -― ￣
＼::::ヽ｀ヽ::::｀-/:::::::://::::::::::ﾊ::､:::::::::::::::::::::// /::::::::::::/:::l --― ￣
ヽ:::::＼::＼::::!:::::::/::l:::::::::::::::ﾍ:::ヽ,_＿__ノ/ __ノ-― ￣
＼:::::::｀ヾ::l::::::::{::::!::::::::::::::::ﾊィ´:::://// イ´/
- 633 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:08:33 ID:vPVe3r/c0
-
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i ……私達はそれぞれ
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ 魔王を倒す理由がある訳だな
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
,､-‐' ´￣￣￣＞‐ﾍ ∧
／ 彡三／ | |∧`ﾍ
/ ／ ／ ／／ , -､ ＼ヽ
/ ／ ／ ／ ／／ ／ ／ ヽヽ
/ / /// / ／ ／／/ / / ヽヽ ちょ、ちょっと待って
/ / ./ / // / / / / / / | | | ヽﾞi
／ヽ＼ | // / / //_/__/_/ / /!/ ,' / || ヽ! アレンの理由を聞いてないんだけど
／ ヽ＼ |! |// | // //l/ /ヽ/ ﾊ!| // /||! | | ﾞi
ヽ ヽ＼ |// /|///ｯ'〒ミヾ/`!/|!|| //'/ヽ､! | | |
ヽ ト ､ ＼∨ //ﾆ!,'.|!|ｰ':::::l ! ! ヽ/rテﾐ､/| ,ｨ' |! l|
/ ヽ ＼ | ｨi| { || | ヾ:::ッﾉ l-'::!Y/ // / /
/ ｀| /○V｡|| ﾄ ', , , , ヾソ/／/ /j／
ヽ rﾍ.| ﾚ' >ﾄ､| , ' ' '/>く‐く ヽ
', ,.ィ/|ﾄへ!||´ﾄ､| ヽ＼ ` ー‐ ／/ } | || .!
| ,.ィ ´// // |l||}.!| ト∧/ `ヽ､ ／ 〉' ´| |.! |
.ﾚi´/ / / /`‐'j| .| ｀` ー‐‐｀ i´､ / 〃 | /
/!/ / レ' /l /／ ﾚlヽ､ ＿＿_.⊥._＼∠.._｀´ /／
| || ||! /,､-‐'´ ｀´V∨ヽ| , ＼
| || || ／ ` ー------ ､ , -- '´ ヽ
| ||! / ヽ ﾞ!
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/ | ',. Y ｀ｰ-､ ＿__,､-‐'´ ヽ.|
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| | | .!, ---- ､｀ﾞi ／r'´//| ﾊヾ､) > ||
＼|_ヽ ／,| r'´￣__ | ＼_彡,'| ||ﾊﾄ､ヽ´ ,､イ|
- 634 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:08:45 ID:vPVe3r/c0
-
rvrv-y /ニフi、＿_|⌒Y´｀ir--
| ﾛ ﾛ |_ | | .|ryryｆｙ-.| ﾛ |
| | ^^^^^^「ニﾆﾇ＝==fニﾆﾇ_ .rvrv=y ,rfヌ | .| _ .| |＿
|＿, | .| | ﾛ ﾛ.| ^^^^^^^^| ﾛ ﾛ |r-r-ryr-r-r-r-ryvvvvvr=ﾇツl .| | .| l´_'ー'ー'"
￣￣￣￣.|＿＿＿ | | | | | __l_ -'-'ﾞ´￣
￣￣|＿＿|ー- ＿_,|＿ .|＿＿_j＿＿ -――― ''"
￣
r-.v-.v-.r､ __ λ...
|⌒i⌒i⌒i::l ＿＿/.,-' λ...
ﾄr-y-r-y,ｲ-l r=, .f´
｀¨´ .｀¨´. ﾞ´ ﾞ´
ﾞﾞﾞﾞ ー- ....,,,,, ,, ,,,,;;;,:;;
:::r-､;;; ; ;; ;; ;;; ;; :::;; ,,, ''' ,,,,, ,,w
/;;;;;;ﾊ;; ::: ; ;; :: ; ;;; ,,,,,, ,..
｀ー,,亠- ＿;;;; ; ;; ;;;;; :: ;; ::;;: :;; :;; ,, ,,,,,,;;; ; /::::)
;i从 ｀ ー- ＿ ::;;;ww;;;::; ,,, ;; ;; ; ,...-‐-..、 ,..-､ ;; ,｀ﾞﾞ´
＿ 从 ,,, ｀ヽ、 ;;;;:::..,,WW;;;; ／:::::::::::::::｀ヽ /::::::ﾊ ;;;;; ;;;; ;;;;
｀,,ヽ、 i , ＼_ ;;; ;; ... ,,, ,,,, , ;;.,,,,r-=-､;;.;;/:::::::::::::::::::::::::::}::::::／ wwW
从斧 ＼｀ー-.........-....... ＿ -―-≧xiiww WWj ;;;; ;; ; ;;;{::::::::::::};;;;ヾ::::::::::::::::::::::／⌒´ ;; ;;;;;; ;;;; ;;;
＼圭圭圭三フ´ ｀ヾー- ≧圭<三 ;;;｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ´ ;;;; ;;; ;;;
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:} ――この世界の街を見て
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i| 皆はどう思う？
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
.///////Y: : : : : : : : : : : : :- = 二 : : : : : : : |! //////∧
j///////j: : : : : :`: :ー - 二:: : : : : : : : : : : |!////////}
////////}: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |!V///////}
.////////∧: : : : : : : : : : :．-=-ミ,: : :rt─‐┐|! ∨ /////ﾄ､
///////// Y77777777 ｧｖÅｖｬ 〈 LL_o__」:|! ∨//////∧
- 635 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:08:58 ID:vPVe3r/c0
-
,. --,--- ､
＿__,. -‐;'´ ヽ. ､＿＿_,
￣／, ;' ;' . ＼ｒ―‐'
ｰ≠: / .;' ! :. ＼ヽ
// / ;' l : :. : l ﾄ､_
/´|｜ ;' .:| ,| | :. :. | | |
! ! l : :l : :| :/｜ ﾊ ﾊ ｜: l l: |
| l : :l |/|/ | / ∨ハ | : l |: | ……平和だよね、凄く
|,ﾊ: :l :ｴ≧=､_V -;≦斥_| ﾊﾚ′
l! V| iﾍ弐ｚ'｀ ﾍ弐ｚ'ﾉ｀| ﾘ＿__
/ｒﾍﾊ ; /|/ー‐⊃ ヽ
/ ｀ |lへ _ ／|/￣￣￣´/
| ⊂|ニ ＞､ ｀_ . イij に二ニ＝/
ヽ ／〈,ﾉ´ |ﾘ、 〈
! ,. ' ｀ ミ≧＝r‐'
＞'- ､＿ _ ､ ＿ -‐-- ｀ ｰ ､
/ ､__
l , i ト､￣｀ ､
| j_ --- __ j /―---==､ヽ. | ､ ＼
,.ィ>､ | :/ 〃￣ヽ/Ｙ:.:メ´￣￣》 ` | ﾄ､ ＼ ＼
'´ １ ＞.､ | | 《＿__∠>X<_ｊ＿＿〃 l ｜ ＼ ＼ ヽ
.:.|:.:.:.:.:.:.: ,＼ ｌ | ￣￣「/:.|.:.:.＼ ￣´ , ｌ ト､__ ＼ 〉
.:.:.:.!:.:.:.:.:..:./ ヽ | V/ ／|:.:.|:.:.:.:.|:ヽ. | ﾊ l | ￣＞‐ヽ__/､
:〈￣￣｀Ｙ.:.:. .:.| ｜| / -┴､|／￣｀ヽー-､＿l | ヽ ＜￣ｿ
:.:.＼> .:.ヽ.:. .:.:.:.| | ヽイ| / ／|＼ ヽ | :.:.:.:.:.:.:ﾊ l //｀￣「|
:.:. / .:.:.／.:. .:.:.:.ゝ┐| | ヽ ｰ-､|,.- ﾉ ｀ヽ:.:.,' | ﾍ. // ノ ﾊ
､:.:|:.:.／:.:/_ , ､-':./ |_.| } ／!＼ :.ｰ{ ! l // /´ //
￣｀⌒ヽ､ __,ソ ｀＞ｰト＜ | :.:.:.:', i ! l l / ,／
｀ ｰ-=_ ＞ ､ :.:.:.:.', .! | ヽV ｒ'´
|｀ ﾐ､:.:.:.:.:.:.. ＼:＞ ､ .:ｎｒｖ‐rﾍ | ゝﾐヽ__ﾉ
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ その通り、城壁に囲まれた街の中は
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ とても、とても、とても平和だ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ お陰で魔王の治世に異を唱える者は少なく
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ 大っぴらに魔王を倒すなどと発言すれば
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ ! 直ぐに反逆者として捕らえられてしまう
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
- 636 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:09:11 ID:vPVe3r/c0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i 近年では人口も増え
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ 社会全体に活気があり
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| 街道を通る限り、賊や魔物にも襲われない
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／ 魔王の所為で不幸になる者が居たとしても
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿ その万倍もの人間を救っていると言える
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼ 人間よりも、とても良く出来た王様だよ
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
.///////Y: : : : : : : : : : : : :- = 二 : : : : : : : |! //////∧
j///////j: : : : : :`: :ー - 二:: : : : : : : : : : : |!////////}
////////}: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |!V///////}
.////////∧: : : : : : : : : : :．-=-ミ,: : :rt─‐┐|! ∨ /////ﾄ､
///////// Y77777777 ｧｖÅｖｬ 〈 LL_o__」:|! ∨//////∧
j//////// ｝///////{ ｮ ◎ z } ｜ ｜|! l///////∧
i///////j /＾ー──‐ゝ / ! ! ', ソ‐ L＿__」 |! ∨///////}
{￣￣￣￣} /: : : : : : : ` ー- :二: : : : : : : : : : : |! {￣￣￣￣{
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ ……
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, では何故アレン殿は
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' 魔王を倒すのでござるか？
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
- 637 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:09:27 ID:vPVe3r/c0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i 俺には、あの城壁が柵に見えるんだ
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ 人間を囲い、殖やす為の柵にな
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| 牧場で、決して家畜が絶えぬよう
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／ 大事に大事にそれを殖やすように
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿ 魔王は、人間を飼い慣らし
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼ その数を殖やしているように
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : :// 思えるんだ……
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : / 実際
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ 罪を犯した人間の多くは
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ 最終的に食肉工場へと送られ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ 魔物用に処理、加工されるな
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
.i .i::::::::',
.i i:::::::::::' , i
i .i::::::::::::::::＞- __ /
.i .i:::::::::::::::::::::::::／ ＼
- 638 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:09:39 ID:vPVe3r/c0
-
-──−-- 、
. ´ . : : : : : : : : : : :ミ=−… ．
, " . : : : : : : : : : : : : : : : : ..､ ＼
′. , . . : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : :｀: ､
. /. . : /. : : : : : : /: : : : : : : }: : : : : : : : . . :.
/. : : / . . : : : : :/: : :/ : : ／!:.:.: :.ｌ : ｉ : : : . . :.
ｌ: : : ,′.:. : : :.:ｌ l| i: / ／ } : : :.| : |.: : :ｌ : : .i
| : : i : : : : .:.:.:.| l| | ｌ／ ／/: : :/: / i: : | : : :|
| : : |.:.ｌ.: : ｉ : : ｌ八抖ｬ=彡イ: :／／: :.|.;ノ : :..ﾘ その売り上げを
. r=─────Ⅳ八 |:: : | : : | ,ィf笊斥j ／／ f笊ヾ}: : : :/
. |＼ ＼ 仆､ .| : : ｉ'⌒Vりｿﾉ {りノ小:／ 犯罪による被害者達への
＼ ＼＿＿ }八: ヾ: :从 |:.{
} ｀￣￣廴＿个: : : : : ＼ ' ｲ: 廴_ 賠償や見舞金に使うのだと
|: .／/ ｌ : : レ'⌒`ヾ<⌒ヽ ゝ ァ ／⌒ｰ一'
廴＿＿／: :/:.:.|:／ 沁､ ,zく､ そう言う建前でやってるよね
／l : : : : : : : :/:.:／ Vニ≧=ァ´ ｀ヽ
. /: : |＼: : : :.／: .;′ iﾆニｦ ｌ
{ . :八 ｀ー─‐ｧ′ .､ | ,/ !
仆; : : ｀ー‐┬＜廴_＿＿} ,仁ニ≧z} r､ i.＿_ .
八＿ﾉ: : :.:.:人 ｀¨¨¨¨¨ﾚ'/ _{(⌒)}_| |＼_／_＿} i
个┬──〈 { {ﾚ' 厂￣￣} ! 廴} ∠Ｖ/ !
儿:.|_:_:_:_;ノ 〉廴. | / | └┬wｫ─{. |
乂._＿＿/: :汀}───{_ｲ |_＿_|: | {＼j |
乂: : : : : :.} }: : : : : .: :鄯 |: : : : :.|_}: :/ ｌ , - ─−- ﾐ
｀ヾ;_:_ノ∧/ / : : : : ! |: : : : : : : :{ ℃{_／ : -─-: : : : : ミx
. ｀￣´ ∨ :. : : : ﾊ. |: : : : : : : :{◯､小 : : -=二ﾆ＝‐: : : :ゝ、
｝ : : : : : ﾊ |: : : : : : : : : :∧|ﾉ : : : :−─=ﾆ彡ヘ : :）
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, ……
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' わたくしの居た世界では
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ 死者を辱めるような真似は
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／ 御法度にござる
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
- 639 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:09:49 ID:vPVe3r/c0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ 人間は、魔王の……
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| 魔物達の家畜なんかじゃあない
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／ 家畜であっていいはずがない
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿ だから魔王を倒すことで、この世界が再び
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼ 戦乱の世になろうとも……
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : :// 同胞達から後ろ指をさされようとも……
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{ 俺は最後まで戦い続ける
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
.///////Y: : : : : : : : : : : : :- = 二 : : : : : : : |! //////∧ 人の尊厳を、魔物達から取り返す為に
j///////j: : : : : :`: :ー - 二:: : : : : : : : : : : |!////////}
////////}: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |!V///////}
.////////∧: : : : : : : : : : :．-=-ミ,: : :rt─‐┐|! ∨ /////ﾄ､
///////// Y77777777 ｧｖÅｖｬ 〈 LL_o__」:|! ∨//////∧
j//////// ｝///////{ ｮ ◎ z } ｜ ｜|! l///////∧
i///////j /＾ー──‐ゝ / ! ! ', ソ‐ L＿__」 |! ∨///////}
{￣￣￣￣} /: : : : : : : ` ー- :二: : : : : : : : : : : |! {￣￣￣￣{
,､-‐' ´￣￣￣＞‐ﾍ ∧
／ 彡三／ | |∧`ﾍ
/ ／ ／ ／／ , -､ ＼ヽ
/ ／ ／ ／ ／／ ／ ／ ヽヽ
/ / /// / ／ ／／/ / / ヽヽ そっか……凄いなぁ
/ / ./ / // / / / / / / | | | ヽﾞi
／ヽ＼ | // / / //_/__/_/ / /!/ ,' / || ヽ! 私なんて自分の復讐の為で
／ ヽ＼ |! |// | // //l/ /ヽ/ ﾊ!| // /||! | | ﾞi
ヽ ヽ＼ |// /|///ｯ'〒ミヾ/`!/|!|| //'/ヽ､! | | | 人の尊厳がどうとか
ヽ ト ､ ＼∨ //ﾆ!,'.|!|ｰ':::::l ! ! ヽ/rテﾐ､/| ,ｨ' |! l|
/ ヽ ＼ | ｨi| { || | ヾ:::ッﾉ l-'::!Y/ // / / 全く考えてなかったよ
/ ｀| /○V｡|| ﾄ ', , , , ヾソ/／/ /j／
ヽ rﾍ.| ﾚ' >ﾄ､| , ' ' '/>く‐く ヽ
', ,.ィ/|ﾄへ!||´ﾄ､| ヽ＼ ` ー‐ ／/ } | || .!
| ,.ィ ´// // |l||}.!| ト∧/ `ヽ､ ／ 〉' ´| |.! |
.ﾚi´/ / / /`‐'j| .| ｀` ー‐‐｀ i´､ / 〃 | /
/!/ / レ' /l /／ ﾚlヽ､ ＿＿_.⊥._＼∠.._｀´ /／
| || ||! /,､-‐'´ ｀´V∨ヽ| , ＼
| || || ／ ` ー------ ､ , -- '´ ヽ
| ||! / ヽ ﾞ!
_ヽ|､ | ヽ |
- 640 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:10:00 ID:vPVe3r/c0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V 俺も最初は……
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ 王様から魔王を倒して来いと
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} | 放り出されただけさ
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 / 志も何もない
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_! 極めて受動的な理由だ
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐' それよりかは復讐だとしても
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' ! 自発的なだけ幾らかマシさ
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
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- 641 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/28(木) 00:10:14 ID:vPVe3r/c0
-
第二十二話 世紀末の唄
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜See You Next Time... >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 642 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:13:06 ID:hYVMjEAs0
- 乙
うーん でもやはりやる夫に頑張ってほしいな
- 643 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:13:18 ID:RNnyMcDg0
- 乙
うむ。この話を見て、やる夫は狂わず最期まで機械的に今の政治を続けていくことがなぜか信じられた。
しかし……こいつら踊らされてるだけな気がする。
運命の剣とかいかにも怪しい。そもそもやる夫は生粋の魔王ではなく称号としての魔王だし。
- 644 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:14:19 ID:2BYye.Lo0
- 乙でした！
なるほどこういう風に話が繋がってくのか…。
柵、かぁ…。
- 645 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:17:37 ID:4hSHfhWg0
- 乙
疑問なんだが勇者と吉良、それぞれの王が「魔王」と言っていた魔王って誰の事なんだろう
吉良は異世界だからまだしも、勇者って「王」が残っていた頃の命令を忠実に遂行しているってことだよな
- 646 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:17:51 ID:r89hmL4s0
- 乙
やる夫の定めた正しい生き方をするものだけが許された世界が正しいのかという話だな
- 647 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:19:57 ID:K09mxL8Q0
- 乙っしたー
エゴだよな〜
ライトニング光彦ってリリエンタールだっけか
懐かしい
つーかこいつから異世界侵攻の足がかりできないかな
- 648 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:21:10 ID:nSGOwDS20
- 乙
そろそろやる夫の子どもがみたいのう
- 649 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:22:04 ID:KZV0b00E0
- 別の大陸に別の世界と、世界がインフレしてくなあ乙
- 650 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:23:47 ID:FYpAuR/w0
- 乙〜
結界に精通した博麗の巫女がいるのに魔王を倒すのに結界石？ガス抜き用かねえ
- 651 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:24:35 ID:QDQTziiM0
- 乙
さてどうなることやらｗ
- 652 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:31:41 ID:KE3Cm.V20
- 乙
意外と話が続くな
天界から魔界からと思いつく限りの場所から差し金が来そうだな
- 653 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:34:48 ID:Z19YsRtY0
- 乙
2勇者かっけーなあ。
反乱分子が出てきた時に、「やる夫を殺すしかない」ってなっちゃう時点で難のある治世だわな。
- 654 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:38:04 ID:KOyT3b.g0
- 乙
他の連中はともかくやる夫の偉業や功績を認めた上で敢えて鬼道を歩もうとするローレシアの考え方はわからんでもないな
人間全体が完全にぬるま湯に浸かりきってからやる夫が不慮の事故なりでいなくなった時の事を考えるとやばい
やる夫を省くならまだ人間が自分の足で歩けるであろう今の段階のほうが傷は浅く済むだろうし
- 655 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:48:15 ID:xIyqSeic0
- 乙
ジニーのAAなんてあったんだなー
- 656 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:56:01 ID:2huTghDQ0
- 乙ー
アレンさんの思考がマジテロリストｗｗｗ
- 657 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 00:58:12 ID:/q/Su3rU0
- 乙乙
某キリツグさんが聞いたら、すぐにこき下ろしそうな思想ｗ
- 658 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:02:30 ID:Fmq31iHE0
- ローレシアの王子が怖いな
「そう思う」ってだけで社会の破壊者になって後全部放り出すつもりとかテロリストすぎる
- 659 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:04:24 ID:0h3Hj9sQ0
- 乙！
何と言うか、こいつらの言動から感じる違和感的に考えて、"平和"な世界なんて物が存在されては"困る"奴等が裏で糸を引いてそうだな。
- 660 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:08:22 ID:2PLHnXIg0
- 乙
垂金でさえ殺されてないというのに、2人の親は何してたんだ
- 661 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:15:06 ID:JM3GSrsI0
- 乙
でさえってむしろここの垂金はやる夫になんも悪いことしてないだろ
- 662 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:16:19 ID:sqEZeZk.0
- こいつらには戦乱を起こしてそれを終結させるビジョンがまるでないなwww
- 663 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:22:14 ID:ZbV2SGGU0
- 乙
しかし、なんか勇者組って感じがするな
１年修行っつーか色々しただけで一流になるとか素質チート以外の何物でもない
- 664 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:32:22 ID:cmrDmDOk0
- 垂金さんはやる夫に胃の痛い思いをさせられるいじられキャラポジだなｗｗｗ
- 665 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:32:50 ID:2BYye.Lo0
- 何というか、「人材」ではあるね！
- 666 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:33:28 ID:2BYye.Lo0
- あ、>>665は>>663宛てです、スマソ
- 667 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:37:20 ID:AR2/xE6A0
- 一つだけ言えるのはその程度の理由しかないんじゃぁとてもやる夫を出し抜くなんて無理だろってこと。
つーかやる夫自身結界石使ったことあるんだから、それの対応を怠っているという可能性が見えんｗ
- 668 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:39:27 ID:J/GNnGoQ0
- 乙
まるで人間が今の治世に参加していないような言動だな
わりとやる夫側の人間も多いはずだが…
- 669 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:42:45 ID:njonPu0M0
- やる夫の言った大陸に残った敵がこいつらか。
テンプレ通りの勇者達だがやる夫に勝てるとはとても思えん。
- 670 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:49:40 ID:7A6ZUBa.0
- 乙
レッドさんも勇者に気をつけろと言っていたが、
魔王同様、こうした存在が現れるのも必定な世界なんだなあ
- 671 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 01:52:51 ID:7A6ZUBa.0
- この話って、思想とか理由なんて強さとは何の関係も無いドライな世界観でしょ
勘違いしてただけの先代巫女だってやる夫を結構追い込んでたしさ
そういう意味ではローレシア王子達は普通に強くても全くおかしくない
- 672 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 02:04:03 ID:CKkrZJ/U0
- 乙
魔王のせいで不幸になる人ってのは他人を不幸にしようとしてる奴ばっかだからなぁ
こいつらが勇者だとして出てくるタイミングがおかしすぎるわ
- 673 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 02:18:58 ID:lxMtCAXc0
- 結界石使っても、ブーム君さんがなんとかしてくれそう。
そもそも効くのか？という問題も有るしな。
- 674 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 02:35:29 ID:R0ZbSjNg0
- 乙です
メガテンでメシア教と唯一神に挑むヒーローみたいな奴らだな。魔王だけど
- 675 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 02:36:02 ID:RNnyMcDg0
- 一般市民の視点からすると、そりゃおまえらのようなやつの関係者が魔王様に処刑されるのは当然さっさといねって感じw
- 676 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 02:45:32 ID:80z8llDY0
- ライトニング光彦と神条紫杏とか何かAAの出所がすげぇなｗ
やる夫的な壊れ方してるのは紫杏だけだとは思うが、これまでの展開的に仲間にはならずに殺されそうな気もして読めない
- 677 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 02:59:40 ID:DiDkwQLQ0
- そういや、ブーム君のラブスカイ王国再興の件はどうなったんだろ
- 678 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 03:19:28 ID:2UDgi85I0
- 一般市民とは一般市民ではない人間を集団リンチすることにより成り立つ存在である
- 679 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 05:13:00 ID:pzeUUu060
- 乙乙
アレンが一番危ない性格だなぁ
- 680 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 06:43:49 ID:sPu8PPnco
- 乙〜。
まぁ、こうして討たれても、やる夫は満足なんだろうな。
- 681 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 08:19:44 ID:aY6Z.ALU0
- 乙
４人は初期のやる夫と同じ立ち位置なんだと思うけど、なんか応援できないな・・・
全くの被害者に見えないからだろうか
- 682 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 09:50:30 ID:J3R.jhmQ0
- 少し早いが、世界征服おめでとうやる夫
勇者と聖戦には気を付けて、ね ―――レッド中将
か。
- 683 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 10:21:19 ID:ZoNC/3tU0
- 乙。
まあ一人は義務感で、二人は復讐、最後の一人はぶっちゃけテロだからなぁ。
復讐のほうはまだ何とか感情移入できるけど。
あと、やる夫の時との最大の違いは、大多数が今の治世に満足してるという点か。
割食ってる当人からすれば言語道断だろうけど、比率からすれば微々たるものだろうからなぁ。
少なくともやる夫は自分の行動の責任を取ってるし。
- 684 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 10:48:14 ID:CKkrZJ/U0
- >>681
やる夫はこの世界の理不尽さに復讐したからなぁ
個人的復讐と気に入らないから殺しますじゃそりゃ感情移入できん
- 685 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 10:56:45 ID:6vNwhtZw0
- アレンは偉そうに言ってるけど
人間が魔物を支配して家畜にしたりするのは構わないし
人間がこの統治をしてたら名君だと考える
ただの自分の中の人間主体主義なだけのそんなヤツに感じる
- 686 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 13:11:41 ID:0QQXjtJ.O
- 全然話変わるけど、このスレではやらない夫やできる夫とかやらない子みたいな
やる夫派生キャラって全然登場してないな…
前から引っ張っているあの描写がいまだないこと考えるとやっぱりアレなんだろか…？
- 687 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 13:30:23 ID:pzeUUu060
- この世の全てに対する復讐って、やる夫みたいな不幸な人間を生み出した国家システムに対する復讐という意味でもあるのか
結果的に世の為人の為になっていることを考えると、魔理沙のやる夫評価は正しかったんだなって思う
- 688 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 17:49:47 ID:iTJvKJ120
- 綺麗な川よりなんとやらか
ただ活気があるってことは犯罪の線引きなんかもきちんとできてるんだろうしなぁ
まあ他の為政者からすりゃそんな国あったらたまったもんじゃないだろうがｗ
- 689 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 21:40:06 ID:dPUnaMG20
- >>677
王国再興っつーても、王族の生き残りがいるのかね？
ムーブ君さんが傍系だけど王家の血を引いてるとかｗｗｗ
- 690 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 22:47:25 ID:0xJJP0Mw0
- もしも万が一、やる夫魔王殺したとしても
なのはや巫女やブーム君etcその他仲間や取り巻きはどうするつもりなんだろ？
もうカレンから子供産まれある程度大きくなってるころだと思うけど
その子供がちゃんと成長してたとしたらその子も殺せる覚悟はあるんだろか？
- 691 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 22:54:25 ID:cmrDmDOk0
- 連中がやる夫が魔王と名乗って魔物を使っているから倒したいのか、
魔王と名乗らず魔物も使わずに同じだけのことをしていても関係なく倒したいと思うのか、は気になるな。
復讐目的なら魔王云々は関係なく行動しそうだけど、他の連中はどうしたんだろう。
- 692 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 23:33:49 ID:qa9UdYmo0
- これで破壊神を破壊した男達を殲滅出来れば
長い平和の時代は来るだろうな
やるちゃん頑張れ
- 693 ：名無しのやる夫だお：2012/06/28(木) 23:58:12 ID:CKkrZJ/U0
- >>690
やる夫殺したいだけだから
他はほぼどうでもいいはず
というのもやる夫と違うところだわな
- 694 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:00:03 ID:C4n/xK2w0
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／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
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- 695 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:00:17 ID:C4n/xK2w0
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', ', 「トｧr-ｰ戈=7 l´（ _） 宝は存在するってことか
. ヽ ', {| ヽT;j 亠"| ｀Y´
ヽ ', ,ィ.| ﾄ､ ｰ ,ィ」 /
ヽ. ', / / | /_」￣￣| ./-､
ヽ. ', 〈,/-ｰﾚｲ-､ し' //￣｀ヽ､
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ヽ. ', | l ト| _,ノ／ | / ___|＿
ヽ. ', }_」 ﾍﾍ ´ 人| | 「 ￣｀ヽ
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ヽ ', | ﾄ､＼ ＼＼ ／! ／ノ |!
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| /こヽ)ﾄ､ﾉ／.| ｀ヽ､_,ノ / | | | 'ｰ‐┐ r-
. -‐… ＞ヘ、
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/ 〃/ ／／ ／, ィ ハ
、 ,' /// /// //// 川 ∧
／＼＼i //i i /ﾌ7メ/ﾊｉ //ﾊ ,ハ
く ＼∨///ｰ笊ミx/Ｎｧ=ﾐﾙ' ﾉi |
＞ ト､ Y oｲY^iﾋ::ソ ﾄ::ﾉＹ / 丿 今までの経験上
〈 人爪 |ｉ | ' ' ' , ` 厶イ
. 〉 .イi i i_|_i｀トゝ. ー .ｲ） j ヽ そういうことになるのかなー？
ヽ.イ ///丿 ｊ }` ー` ¬ ´ 〃 ﾉi }
〃 / {/ _,厶ｲ＞ｔｧｔァ个ｰ- ､ | ﾉ
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ト､ ,′ ､ |
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ヽヽ从〈 ｀ヽ| ヽﾉﾉi::iヽﾉﾉ ,ﾉ|
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- 696 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:00:30 ID:C4n/xK2w0
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ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, 大した品ではござらんな
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/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :', 新種のモンスターが
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :', 洞窟に棲み付く際
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i 宝を持って移住するので
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::' 既に踏破された洞窟であっても
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ 見知らぬ種類の敵がいれば
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ 戦利品は期待出来る……
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／ ……本当にそうなのか？
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
- 697 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:00:42 ID:C4n/xK2w0
-
. -‐… ＞ヘ、
／ 〃' ／／^ ＼
/ 〃/ ／／ ／, ィ ハ
、 ,' /// /// //// 川 ∧
／＼＼i //i i /ﾌ7メ/ﾊｉ //ﾊ ,ハ
く ＼∨///ｰ笊ミx/Ｎｧ=ﾐﾙ' ﾉi | そうなのかも何も
＞ ト､ Y oｲY^iﾋ::ソ ﾄ::ﾉＹ / 丿
〈 人爪 |ｉ | ' ' ' , ` 厶イ 実際にこうしてお宝はあった訳じゃない？
. 〉 .イi i i_|_i｀トゝ. ー .ｲ） j ヽ
ヽ.イ ///丿 ｊ }` ー` ¬ ´ 〃 ﾉi } いつも通り、私達が求めてる物じゃなかったけどさー
〃 / {/ _,厶ｲ＞ｔｧｔァ个ｰ- ､ | ﾉ
i i i ／ ､＿__ , -‐ Y
ト､ ,′ ､ |
/ Yi Y^ヽ. ＿＿＿__ ノ＼|
! i ! V二ニ| x个<>个ｘ }
ヽヽ从〈 ｀ヽ| ヽﾉﾉi::iヽﾉﾉ ,ﾉ|
/ﾌ7'ハ￣((｢｀ヽ／从从ヽ.／/ |
; /// ﾊ V:.:.:.:(o)X(o).:.:.:/ |
ｉ i i ｉ { ', ',:.:.:.:｡:.:.||:.:.｡:.Y .
| i i { { ハ 〉､:.｡＞＜｡:.:.! ,′
. 乂 ヽヽしﾉﾉ＼ ＼:.:||:.:.:.:.:.l {
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i 何か……
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ 大事なことを見落としているような
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : / そんな気がしてならないが……
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
.i .i::::::::',
.i i:::::::::::' , i
i .i::::::::::::::::＞- __ /
.i .i:::::::::::::::::::::::::／ ＼
- 698 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:00:53 ID:C4n/xK2w0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i 特に手掛かりもないんだ……
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ 近場から、虱潰しに行くしかあるまい
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : / まあ、そうだな
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 699 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:01:05 ID:C4n/xK2w0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::', ┌─────────────┐
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i .│ 私達四人が行動を共にして .│
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:} ..│ │
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ .│ 一年が経っても、見つからず..│
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i| ....└─────────────┘
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／ もっと北西の奥地
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿ 一般的には割が合わないとされる
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼ 魔の領域まで行ってみよう
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ 別に求めている物以外であっても
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, 伝説級の遺産が手に入れば
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' 打開出来るかも知れないでござるしな
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 700 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:01:17 ID:C4n/xK2w0
-
-──−-- 、
. ´ . : : : : : : : : : : :ミ=−… ．
, " . : : : : : : : : : : : : : : : : ..､ ＼ ┌───────────┐
′. , . . : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : :｀: ､ .│ 二年が過ぎた頃には .│
. /. . : /. : : : : : : /: : : : : : : }: : : : : : : : . . :. │ │
/. : : / . . : : : : :/: : :/ : : ／!:.:.: :.ｌ : ｉ : : : . . :. │ 私達はとても強くなり │
ｌ: : : ,′.:. : : :.:ｌ l| i: / ／ } : : :.| : |.: : :ｌ : : .i .└───────────┘
| : : i : : : : .:.:.:.| l| | ｌ／ ／/: : :/: / i: : | : : :|
| : : |.:.ｌ.: : ｉ : : ｌ八抖ｬ=彡イ: :／／: :.|.;ノ : :..ﾘ
. r=─────Ⅳ八 |:: : | : : | ,ィf笊斥j ／／ f笊ヾ}: : : :/
. |＼ ＼ 仆､ .| : : ｉ'⌒Vりｿﾉ {りノ小:／ やっぱりさー
＼ ＼＿＿ }八: ヾ: :从 |:.{
} ｀￣￣廴＿个: : : : : ＼ ' ｲ: 廴_ 求める物が物だから
|: .／/ ｌ : : レ'⌒`ヾ<⌒ヽ ゝ ァ ／⌒ｰ一'
廴＿＿／: :/:.:.|:／ 沁､ ,zく､ 誰も知らないような秘境へ行って
／l : : : : : : : :/:.:／ Vニ≧=ァ´ ｀ヽ
. /: : |＼: : : :.／: .;′ iﾆニｦ ｌ 洞窟とか遺跡とか探すべきじゃない？
{ . :八 ｀ー─‐ｧ′ .､ | ,/ !
仆; : : ｀ー‐┬＜廴_＿＿} ,仁ニ≧z} r､ i.＿_ .
八＿ﾉ: : :.:.:人 ｀¨¨¨¨¨ﾚ'/ _{(⌒)}_| |＼_／_＿} i
个┬──〈 { {ﾚ' 厂￣￣} ! 廴} ∠Ｖ/ !
儿:.|_:_:_:_;ノ 〉廴. | / | └┬wｫ─{. |
乂._＿＿/: :汀}───{_ｲ |_＿_|: | {＼j |
乂: : : : : :.} }: : : : : .: :鄯 |: : : : :.|_}: :/ ｌ , - ─−- ﾐ
｀ヾ;_:_ノ∧/ / : : : : ! |: : : : : : : :{ ℃{_／ : -─-: : : : : ミx
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::', 一理あるな
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:} そろそろ未踏領域を視野に入れるか
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 701 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:01:28 ID:C4n/xK2w0
-
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ ┌──────────────┐
. ／ ＼ ﾍ .│ 三年と八ヶ月が経った今…… ..│
/ ＼ ヽ ﾍ .└──────────────┘
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ 此処だ……
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ ! 此処で、間違いない
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. / ┌─────────────┐
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! / .│ 私は奇妙な直観を得ていた .│
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／ ....└─────────────┘
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
,. --,--- ､
＿__,. -‐;'´ ヽ. ､＿＿_,
￣／, ;' ;' . ＼ｒ―‐'
ｰ≠: / .;' ! :. ＼ヽ
// / ;' l : :. :.| ﾄ､_
/´|｜ ;' .:| ,| | :. :. | | |
. ! ! l : :l : :| :/｜ ﾊ ﾊ ｜: l l: |
| l : :l |/|/ | / ∨ハ | : l |: | ……そうかもね
|,ﾊ: :l :ｴ≧=､_V -;≦斥_| ﾊﾚ′
l! V| iﾍ弐ｚ'｀ ﾍ弐ｚ'ﾉ｀| ﾘ＿__ 洞窟から、物凄い魔力の波動を感じるよ
/ｒﾍﾊ ; /|/ー‐⊃ ヽ
. / ｀ |lへ _ ／|/￣￣￣´/ 鳥肌が立ってしまうほどの……
｜ ⊂l!ニ.＞､ ｀_ . イij にニ＝ー/
ヽ ／〈ﾉ´ |ﾘ、 〈
! ,. ' ｀ ミ≧＝r‐'
＞'- ､＿ _ ､ ＿ -‐-- ｀ ｰ.､
/ ､__
! , i ト､￣｀ ､
| j_ --- ___ j /―---==､ヽ. | ､ ＼
｜:/ 〃￣ヽ/Ｙ:.:メ´￣￣》 ` l ﾄ､ ＼ ＼
. | | 《＿__∠>X<_ｊ＿＿〃 l | ＼ ＼ ヽ
. | | ￣￣「/:.|.:.:.＼ ￣´ ! ト､__ ＼ 〉
ヽ | V/ ／|:.:.|:.:.:.:.|:ヽ. | ﾊ l | ￣＞‐ヽ__/､
.:.l ｜| / -┴､|／￣｀ヽー-､＿l | ヽ ＜￣ｿ
.:.:.:.l ｜ヽイ| / ／|＼ ヽ | :.:.:.:.:.:.:ﾊ l //｀￣「|
.:.:. ゝ┐| | ヽ ｰ-､|,.- ﾉ ｀ヽ:.:.,' | ﾍ. // ノ ﾊ
.-' / |_.| } ／!＼ :.ｰ{ ! l // /´ //
..ソ ｀＞ｰト＜ | :.:.:.:', i ! l l / ,／
｀ ｰ-=_ ＞ ､ :.:.:.:.', .! | ヽV ｒ'´
|｀ ﾐ､:.:.:.:.:.:.. ＼:＞ ､ .:ｎｒｖ‐rﾍ | ゝﾐヽ__ﾉ
- 702 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:01:39 ID:C4n/xK2w0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ 行くぞ！
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i 何が出て来ようとも
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡' わたくしが討ち取ってみせましょうぞ！
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
ゞ::::::::::__;::::::::::::::::::::::::ヾi::::::::::::ﾍ::::::{|:::::｀':j|:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_ノ´￣::<_:|＼-::､::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::人::__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
- 703 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:01:50 ID:C4n/xK2w0
-
＼ ／
Ｘ 俺たちは滝の前の魚
／ ∩ 俺たちは籠の中の虫
／ （ ⊂) ＿＿＿_ 俺たちは波濤の残骸
| |. ／⌒ ⌒＼ 髑髏の錫杖
ﾄニｨ' ／( ●） (● ） ＼ 力の奔流
| ／ :::⌒（__人__）⌒::::: ＼ それを飲む鯨
＼ | |r┬-| | 俺たちは五本角の雄牛
＼＼＿ `ー'´ ＿／ 俺たちは火を噴く怪物
ン ゝ ''''''/＞ー､_ 泣き叫ぶ子供
/ イ（ ／ / ＼ ああ
/ | Ｙ | / 入 ＼ 俺たちは
（ | ：､ | / / ヽ、 l 月光に毒されている
j | ： | / ｨ | |
くV ヽﾍ_ ヽ ＼ 仁 」 ２３ MALA
ー 〕 ＼ 〉（⌒ノ SUERTE!
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 704 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:02:04 ID:C4n/xK2w0
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厂！! / ,'ﾒハ
、 /`Ｙﾊ ', / 'ｲｲハ
ﾊ､＿_,／vｰくﾊ. ', / ハ「iﾊ∧
＼＼_∟⊥ﾆﾉ∧ ':、 / ,'７ノﾉ介1＼,.ィ
ヽ、｀`マﾅ大∧ ヽ、 ＿ ,ｨ ＿_ / /ノブΤﾉフ'ﾞ／
∨＞､`‐マ辷､__Ｙ´/⌒ / ! ＿_⌒ヽ.｀ヽ,.' /イ´jじ‐'´,.イ
∨У辷ｭ､＿_.,ｲｰ'､ / ｜ ／ ／ ）__ﾉ '‐''"´_,,..イｰ/
Y二TニF;=く_ノ>┴;}ヽ._ _/____!/ { ,.-‐ｧ'´＿ ＼rﾆ斤ナヲ''/
|ｌ廾{=ﾃ/Κ⌒ﾊ‐くﾉ__,! ＼ ｀ヽ￣｀¨⌒'´ ｀ヾ. ､┬{￣'７
}夕／'/_ﾉ､／,.ｲ,ｨへ、｀ ﾉ ヽ´￣ ｀Ｙﾆ''Ｙ''く￣ ﾉヽ＼フｰ|
/／ｽ/´,.べ／／/ ﾉ}ー' ﾉ⌒＼,ノ´|_ﾉ¨ﾌ-､}二二,,_ﾍ＼＼_{
／'´￣/／,.イ´ヾ,ノフ´ﾌ¨Τ{、 }ーｧレ1ヽ丿 ￣｀ﾞヽ＼
ﾊ‐'､イ・丿イ^}イシ＾ｰく_,ゝ.二ズ,ノ__ﾉ__Τ＼ ｀ヾ
〈｀´ﾊ. 辷ニ|ﾉノ ,.-‐┴く__ｌ!___},.-ｰく_ﾉ￣´
｀ー'¬ﾉ¨´ ／ -―-}_人_/､ }ｰ､
/⌒ヽ __,.イ} Υ!{ ヽ__,ﾉ 〉ｰ.､
{ ,!´ヽｒ┴''¨´￣У ﾞヽ/二',ハ
｀ ー- 、 ＼ {, _,ﾉ,二ﾌ ,!
Υ_└‐-､ }￣ {ゝ--'‐く
/´ ／⌒ 〈. |'ﾆニヽハ
/ r { { Υ,!二二ﾞ} ,!
|｀Tｰ| |ｰ}-|ゝニ='-'′
＼ヽ.{ ∨ノﾆﾆヽ｀ヽ
^¨ {ニﾆｿ }
_ゝ三'__,ノ
,ｲﾆヽ｀ヽ
{ニニ} }
/⌒ヽ=ｿ_ノ
/ , 厂｢
{ｧ=ﾐイ⌒｝
/ r'_,Ｌ..ｲ
{ Γヽ⌒l
＼{ ｝ ,!
/／
'´
- 705 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:02:16 ID:C4n/xK2w0
-
. -‐… ＞ヘ、
／ 〃' ／／^ ＼
/ 〃/ ／／ ／, ィ ハ
、 ,' /// /// //// 川 ∧
／＼＼i //i i /ﾌ7メ/ﾊｉ //ﾊ ,ハ
く ＼∨///ｰ笊ミx/Ｎｧ=ﾐﾙ' ﾉi | ホ、ホワイトドラゴン……
＞ ト､ Y oｲY^iﾋ::ソ ﾄ::ﾉＹ / 丿
〈 人爪 |ｉ | u , u 厶イ
. 〉 .イi i i_|_i｀トゝ. ー u.ｲ） j ヽ
ヽ.イ ///丿 ｊ }` ー` ¬ ´ 〃 ﾉi }
〃 / {/ _,厶ｲ＞ｔｧｔァ个ｰ- ､ | ﾉ
i i i ／ ､＿__ , -‐ Y
ト､ ,′ ､ |
/ Yi Y^ヽ. ＿＿＿__ ノ＼|
! i ! V二ニ| x个<>个ｘ }
ヽヽ从〈 ｀ヽ| ヽﾉﾉi::iヽﾉﾉ ,ﾉ|
/ﾌ7'ハ￣((｢｀ヽ／从从ヽ.／/ |
; /// ﾊ V:.:.:.:(o)X(o).:.:.:/ |
ｉ i i ｉ { ', ',:.:.:.:｡:.:.||:.:.｡:.Y .
| i i { { ハ 〉､:.｡＞＜｡:.:.! ,′
. 乂 ヽヽしﾉﾉ＼ ＼:.:||:.:.:.:.:.l {
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ ジニー！ 惚けるな！！
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ ブレスに備えて魂の歌を使え！
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ ライトニング光彦は秘剣を！
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|. ＼ ｀、｀ ＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼ アレンは殴れ！
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. i 、 !:{}:::|/ | ! ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i | ＼| ｀ー ' ! !.ハ !
. ヽ∧ ＼ ｀¨ ! /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 706 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:02:28 ID:C4n/xK2w0
-
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i 承知！
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡' 秘剣……ライトニングイナズマ！！
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
＼＼
. ＼＼
,. ＼＼从/
. そ て ｷﾝｯ
ゝ, そ
"`/'^r ＼
. ＼＼
. ＼＼
＼＼
/ | ＼ ; / /.| |／ ; / | ＼
/ / | | ;| | .| | ;/ / | | ﾋﾟｼｬｺｰﾝ
| | ＼＼ ;.＼＼/＼／＼ ;| | ＼＼
＼＼ / /: /＼/＼／＼＼ ;＼＼ / /
＼＼/ / ; / /| | ／／; ＼＼/ /
＼| | ; ＼＼ | ／／ ; ＼| |
ο..| |＼; ＼＼|.／ ; ／／＼
//＼; ／| ＼＼ ; ／／ ＼ ＼
| | |; | || ,|＼＼ ; ／／ ／／
| ヽ/'; .＼＼ .|／／ ; | | ／／
./＼＼; ／／ .|／ ; ＼＼ ／／
// | ; | | | ; / /| |
| .|ο| ; .＼＼ .| ; ＼＼ /
＼＼/ ; /＼＼ ; /＼＼
＼/ ,;; ／ ／/ / ; ／／/ /
○。 | ||;; | || ＼＼ ; / / | | ○
。 ＼ . | ||／| || ／／ ; ／／ ／／／
○ 从＼从Ｏ从从/从／／|／# ; ／ / /／。 ○ <<
。 从乂从从 と|ﾟＵ;;;と＿;;;＿つ人／ 。从从从／ ○
Ｏ ○ 从从从从从从乂从从从从从 ○ 。
- 707 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:02:39 ID:C4n/xK2w0
-
ﾊ､＿_,／vｰくﾊ. ', / ハ「iﾊ∧
＼＼_∟⊥ﾆﾉ∧ ':、 / ,'７ノﾉ介1＼,.ィ
ヽ、｀`マﾅ大∧ ヽ、 ＿ ,ｨ ＿_ / /ノブΤﾉフ'ﾞ／
∨＞､`‐マ辷､__Ｙ´/⌒ / ! ＿_⌒ヽ.｀ヽ,.' /イ´jじ‐'´,.イ
∨У辷ｭ､＿_.,ｲｰ'､ / ｜ ／ ／ ）__ﾉ '‐''"´_,,..イｰ/
Y二TニF;=く_ノ>┴;}ヽ._ _/____!/ { ,.-‐ｧ'´＿ ＼rﾆ斤ナヲ''/ グギャーーー！！！
|ｌ廾{=ﾃ/Κ⌒ﾊ‐くﾉ__,! ＼ ｀ヽ￣｀¨⌒'´##｀ヾ. ､┬{￣'７
}夕／'/_ﾉ､／,.ｲ,ｨへ、｀ ﾉ ヽ´￣#｀Ｙﾆ''Ｙ''く￣ ﾉヽ＼フｰ|
/／ｽ/´,.べ／／/#ﾉ}ー' ﾉ⌒＼,ノ´|_ﾉ¨ﾌ-､}二二,,_ﾍ＼＼_{
／'´￣/／,.イ´ヾ,ノフ´ﾌ¨Τ{、 }ーｧレ1ヽ丿 ￣｀ﾞヽ＼
ﾊ‐'､イ・丿イ^}イシ＾ｰく_,ゝ.二ズ,ノ__ﾉ__Τ＼ ｀ヾ
〈｀´ﾊ. 辷ニ|ﾉノ ,.-‐┴く__ｌ!___},.-ｰく_ﾉ￣´
｀ー'¬ﾉ¨´ ／ -―-}_人_/､### }ｰ､
/⌒ヽ __,.イ} Υ!{ ヽ__,ﾉ 〉ｰ.､
{ # ,!´ヽｒ┴''¨´￣У ﾞヽ/二',ハ
|ヽ
| ヽ , -ｰ‐- ､
.| ヽ ／ / ／ ヽ
. | ヽ /ﾍ--rｰ‐-､ ヽ
ｌ ', {⌒}L」{ }ﾄ､ !
', ', ﾄ- 个ヽﾆﾆﾝﾉｰヵ_l
', ', 「トｧr-ｰ戈=7 l´（ _） はぁッ！！！
. ヽ ', {| ヽT;j 亠"| ｀Y´
ヽ ', ,ィ.| ﾄ､ ｰ ,ィ」 /
ヽ. ', / / | /_」￣￣| ./-､
ヽ. ', 〈,/-ｰﾚｲ-､ し' //￣｀ヽ､
ヽ. ', 「 L| L＿＿_＿,ノ / ／´ .|
ヽ. ', | l ト| _,ノ／ | / ___|＿
ヽ. ', }_」 ﾍﾍ ´ 人| | 「 ￣｀ヽ
ヽ ', / | Lﾄ､ ノ ´ | | | ヽ
ヽ ', | ﾄ､＼ ＼＼ ／! ／ノ |!
ヽ ', | ﾍ--/⌒ヽr-----.rヽ/ / ll ヽ
ヽ >､ ノ⌒ ,L__'､. ,ﾉ| o .|／| | .lﾆﾆヽ ﾊ __
ヾ´ __ト､／⌒ヽ/ i ￣ .├─‐‐┤ .| | ＿| L/ V 「
〉'´ > | |. └─‐‐┘<| | L___ -
/
＼ ,/ ｻﾞｸﾞｳｯ
､{ /
＿＿て ＼＿＿＿＿ ＼ ,/
￣￣） /＾Ｙ｀￣￣￣￣ ､{ ｻﾞﾑﾝｯ
／ ＾/ ! ＿＿て ＼＿＿＿＿
／ / ￣￣） /＾Ｙ｀￣￣￣￣
＼ ,/ ／ ＾/ !
､{ ／
＿＿て ＼＿＿＿＿ /
￣￣） /＾Ｙ｀￣￣￣￣ ＼ ,/
／ ＾/ ! ｻﾞｸｯ ､{ ﾄﾞｼｭｳｯ
／ ＿＿て ＼＿＿＿＿
￣￣） /＾Ｙ｀￣￣￣￣
／ ＾/ !
／
- 708 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:02:50 ID:C4n/xK2w0
-
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
. -‐… ＞ヘ、
／ 〃' ／／^ ＼
/ 〃/ ／／ ／, ィ ハ
、 ,' /// /// //// 川 ∧ 生命の水！ ……ねえ、紫杏
／＼＼i //i i /ﾌ7メ/ﾊｉ //ﾊ ,ハ
く ＼∨///ｰ笊ミx/Ｎｧ=ﾐﾙ' ﾉi | 何であの二人は物理攻撃だけで
＞ ト､ Y oｲY^iﾋ::ソ ﾄ::ﾉＹ / 丿
〈 人爪 |ｉ | ' ' ' , ` 厶イ ホワイトドラゴンを押してるの？
. 〉 .イi i i_|_i｀トゝ. ー .ｲ） j ヽ
ヽ.イ ///丿 ｊ }` ー` ¬ ´ 〃 ﾉi } ライトニング光彦の方は
〃 / {/ _,厶ｲ＞ｔｧｔァ个ｰ- ､ | ﾉ
i i i ／ ､＿__ , -‐ Y 物理攻撃って言うか
ト､ ,′ ､ |
/ Yi Y^ヽ. ＿＿＿__ ノ＼| 良く分からない原理で
! i ! V二ニ| x个<>个ｘ }
ヽヽ从〈 ｀ヽ| ヽﾉﾉi::iヽﾉﾉ ,ﾉ| 剣から雷とか出してるけど……
/ﾌ7'ハ￣((｢｀ヽ／从从ヽ.／/ |
; /// ﾊ V:.:.:.:(o)X(o).:.:.:/ | アレンは使ってるのアーティファクトでも
ｉ i i ｉ { ', ',:.:.:.:｡:.:.||:.:.｡:.Y .
| i i { { ハ 〉､:.｡＞＜｡:.:.! ,′ ただ殴ってるだけだよね？
. 乂 ヽヽしﾉﾉ＼ ＼:.:||:.:.:.:.:.l {
,,､__,,, -､
. __ ,,, . .---＜: : __: : : : : :ヽ
,,､. ''": : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : :ﾍ ライトニング光彦は異世界人だからいいとして
, : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : :ﾍ
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: :ﾍ アレンは……何だろう、あいつはいつも
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: ：
../: : ..: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾍ: i バーサーカーか鬼神かと言う勢いで
,::: : : : :: : : :: : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : :Ｙ
|:: : :: : : : ........:}:. ...|､:::.......::::........... . .. .:::: : :ヽ: : : : ::::} ひたすらに敵を殴り続けるよな……
|:::::::: : ::: : ￣/ヽ‐-{､｀ヽ､::::::::::::,,lヽイ::￣￣:{: : : : ::/
'::::::',: ::::::: :::/ ＼{ ｀ ヽ ､::ﾍ＼::l､::::::::',: : ::::/ 自分が傷を負うことを全く厭わないし
.∨::l:::::|:::::::ﾘ , ---ヽ ‐─‐-=ﾐＹ＼Ｙ|::/
∨＼|:::::::::Ｙ""ﾁヨミf イ彡ヨﾊ｀Ｙ:: : : |∧ グレーターヒール！
.ヽ ヽ}::::::（ {///=! {.///=i i: : : : |::::{
|: ::::}ヽ ヽ:;;;;ノ ヽ:;;;;;;ノ ./:::: :::ﾉ: ::} 年々強くなってるとは思ったが
',::::人 ､､､ ､､､./::::::::/: : : }
ﾍ:{ﾍ::＞... - _ ＜／:::/::::::::::/ まさか、二人だけでカラードラゴンを
＼＼::::::::::::＞ -- ＜::::::::::: /／:::::::ﾊ:|
＞//} ﾍﾍ＼l::::::::::::/ ﾘ 圧倒する程とはな……
, イ /人 ノ} ﾍ ＼:::::ﾉ
／ / { `.-v-'" ./ ﾍ ＞､
/ヽ 〈 ,＞/￣:::〉‐‐..､ ／ ／ Ｙ
- 709 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:03:03 ID:C4n/xK2w0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ `;;;' ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ 彡 ;;ﾒ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i ''' └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ 終わりだ！！
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ;' ﾞｰ' ,,;;ｨ,`; /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, `;' ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ´ ｨﾒ ´￣ ` ;; _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
/
′ ｶﾞｶﾞｶﾞｯ ﾊﾞｼｭﾝｯ!!
/
_从_,. ィ ’
"＝､て ／
} ≪ ．
ン {＿ ＿
＿ = '" .: . :（ ￣
￣￣ ¨￣ ￣ ＼ ﾊﾞｼｭﾝｯ!!
＿___Zて
──＝＝二二二＿＿ （
_.;;彡-ッ ≦
'"´ ／ ,.. /(
,.;;ﾝ‐″./ て
,..广 ./.,v /
" .,i./ |./
〃 i}′
,i″
l′
- 710 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:03:37 ID:C4n/xK2w0
-
ﾊ､＿_,／vｰくﾊ. ', / ハ「iﾊ∧
＼＼_∟⊥ﾆﾉ∧ ':、 / ,'７ノﾉ介1＼,.ィ
ヽ、｀`マﾅ大∧ ヽ、 ＿ ,ｨ ＿_ / /ノブΤﾉフ'ﾞ／
∨＞､`‐マ辷､__Ｙ´/⌒ / ! ＿_⌒ヽ.｀ヽ,.' /イ´jじ‐'´,.イ
∨У辷ｭ､＿_.,ｲｰ'､ / ｜ ／ ／ ）__ﾉ '‐''"´_,,..イｰ/
Y二TニF;=く_ノ>┴;}ヽ._ _/____!/ { ,.-‐ｧ'´＿ ＼rﾆ斤ナヲ''/ グギャーーー！！！
|ｌ廾{=ﾃ/Κ⌒ﾊ‐くﾉ__,! ＼ ｀ヽ￣｀¨⌒'´##｀ヾ. ､┬{￣'７
}夕／'/_ﾉ､／,.ｲ,ｨへ、｀ ﾉ ヽ´￣#｀Ｙﾆ''Ｙ''く┃ ﾉヽ＼フｰ|
/／ｽ/´,.べ／／/#ﾉ}ー' ﾉ⌒＼,┃´|_ﾉ¨ﾌ-､}二二,,_ﾍ＼＼_{
／'´￣/／,.イ´ヾ,ノフ┃ﾌ¨Τ{、 }ーｧレ1ヽ丿 ￣｀ﾞヽ＼
ﾊ‐'､イ・丿イ^}イシ＾ｰく_,ゝ.二ズ,ノ__ﾉ__Τ＼ ｀ヾ┃
〈｀´ﾊ. 辷ニ|ﾉノ ,.-‐┴く__ｌ!___},.-ｰく_ﾉ￣´
｀ー'¬ﾉ┃¨´ ／ -―-}_人_/､### }ｰ､
： /⌒ヽ __,.イ} Υ!{ ヽ┃_,ﾉ 〉ｰ.､
{ # ,!´ヽｒ┴''¨´￣У ﾞヽ/二',ハ
ヽ./ ｀ﾞヽ,;;;;__ゝ,, ..,,lﾞ;;;;;;;;;;./ _,,iiiﾆｿ一'" : ii、
、 _,,ﾐ/゛ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞ‐'―― .... r;;;;ッr‐'''''"゛ .y､_
;ヽ、 .,ﾉ７ ヽ‐゛ ,r''ﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,i‐'" ヽ;.| ﾋﾞﾁｬｱｯ
'''-､ﾞﾞア'" {,ﾞ二､,,-､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r‐┘ : :lﾆ;;． ゛
...ｌ′ :l";二ﾞ''''┐ ,l´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ-'''''-、 ［'l、
._..． _. ´ ,〉;;;;;;ﾞ'ｰ､, . _,._..ﾐ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7 ｀ﾞ"
;;;lﾞ .ヽ;;￣￣;;;;;;;;;;;;;;;;;.! .l､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.! _,,
.､!､ .,i┘;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾉ^'''" ,|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,..;＞ｰ'ﾞﾞﾞﾞﾞヽ ﾞ‐' |.ｌ
..l;;;;ﾞゝy レ;;;;广'L;;_..ｺ l;;;;ン'ｯ;;;;;;;;;;.,,.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./ ｀''､_;;;;;;;;| .,,, . ｌ､;ﾞ¬．
. ﾞ'''''″ .ﾐ､;;;;ﾞ''''l:ﾞ'" ` .、 ｀''" : l.;;;;;;;;;;lﾞ ﾞ'<;,v､;;;;;;;;;;/' .｀''''" !;;ﾞ''┐ .ﾞ'ｰ'"
,-シ､;;_ﾉ . _, ｀ .tナ‐'￣″ ‖ .｀'―ｰ!lｌt;;． .' !､;;;丿
;/ ,r./ l;/ '!┘ ﾘ'i ´ ,,、 ,、
,! .／ ,i";;{_ =!.!.ｌ ,i'''； .|;;;;ﾞﾞ''''''";;.ｌ､
! ﾞL;;;;;ﾞ＞ マ , ､,,, `''".ｨ;;-一'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..,i¬―''>.ｌ..､/ﾞ i'ﾞﾞ~ﾞﾞﾞ'-|!!ゝ i'''j .!､,,;l,ﾞ,,r‐ｰ､ ｀''-､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｨ
: };;;;;;;;;;;'＼_ ゛ .〈;;i ゝ､;;;;;;;;;.ア ,......、 ,iﾐ;;/ ,r'''";;;;;;;;;;;;;｝ ._.. ;;i .｝;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､
.lﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! .,ﾝ-. : '!''Ｌ,lﾞ ｌ.;;;;;;ﾞゝ､,i''";;;;; ! !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ｌ!´二..,,,＿,..--'''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゛
.;;‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| lﾞ;l ,!;;;;/ .|'ﾍ, ｀''''''ｉ_;;;;;;;;;i;;,ﾞ ｌ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,! ﾞ'―'''''''^ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'l,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..!､_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞ!-ﾞ;|,`''″ .,／;;;;;ゝ..r‐┐ i";;;;;;;;i┘ ゝ､;____,,／´ : ,ii;;,ﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- 711 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:03:51 ID:C4n/xK2w0
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＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i お見事です、アレン殿！
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡' 紫杏殿とジニー殿のサポートも
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ ! バッチリでありましたな！
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ `;;;' ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ 彡 ;;ﾒ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V ……
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i ''' └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ 少し休憩したら、先へ進もう
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ;' ﾞｰ' ,,;;ｨ,`; /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, `;' ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ´ ｨﾒ ´￣ ` ;; _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
- 712 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:04:02 ID:C4n/xK2w0
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/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::', 気を付けろ！
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{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:} 何か……強い奴が来るぞ！
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|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
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/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
.､ _......::::::￣￣￣:::::.....
...:::´:::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､__ __
.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ＼::＼
／:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー┐::／:∧ Y:::＼ さっきの竜以上のものが
.//／:::::::::::::/:::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::∨::::/::∧ }:::::::::.
{〃::/:::::::::/_|__{:::::::::::::::/::;ｲ::::::|:::::::::::|::::::::::/:ﾊ∧::::::::::. 居るのか……
ｲ:::::|::::::::;/ Ⅳヽ::::::::;ｲ_/ |:::::::!:::::::::::|::::::::/:/;:ﾄ､ﾊ::::::::::.
∧:::!:::::::|fiﾐx Ⅳ:::;ｲ//ｲ ｀|ト:::!::::::::::::!:::::/://:i!:::Ⅵ:::::::::i とんでもない場所だな
Ⅵ:::::::代心 ∨/'/' ! .}ﾊ::|＼/:::::ｌ:::/://:::ﾊ:::::ﾘ:::::::::|
＼::|,,,`' "ｱぅミx'l:::/ :::: //://::/ }::/:::::::::::!
/::{` i 之ンィ./ :::: //:/:'／ .ﾚ::::::::::: ;
/ :::::. """ / :::: //: ／ /::::::::::::::/
. /::::::::/ ‘_ヽ / :::: /ｨ／ ,: ::::::::::: /
/:::::／ ＼ __.. / :::: / ´ / :::::::::: /
. / ／ ¨「 ./ : ／//ﾊヾi / :::::::::: /
. ／ _⊥_____/:／ .ﾉ///ﾊ ヽ / :::::::::: /
ｘ≦'////,／ //ﾘ7///∧ /::::::::: ／
,∠///{'￣ヾ＝=彡////////:::::: ／
,∠ＺＺＺ≧｀寸'/////////////::: ／
- 713 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:04:13 ID:C4n/xK2w0
-
-──−-- 、
. ´ . : : : : : : : : : : :ミ=−… ．
, " . : : : : : : : : : : : : : : : : ..､ ＼
′. , . . : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : :｀: ､
. /. . : /. : : : : : : /: : : : : : : }: : : : : : : : . . :.
/. : : / . . : : : : :/: : :/ : : ／!:.:.: :.ｌ : ｉ : : : . . :.
ｌ: : : ,′.:. : : :.:ｌ l| i: / ／ } : : :.| : |.: : :ｌ : : .i
| : : i : : : : .:.:.:.| l| | ｌ／ ／/: : :/: / i: : | : : :|
| : : |.:.ｌ.: : ｉ : : ｌ八抖ｬ=彡イ: :／／: :.|.;ノ : :..ﾘ
. r=─────Ⅳ八 |:: : | : : | ,ィf笊斥j ／／ f笊ヾ}: : : :/
. |＼ ＼ 仆､ .| : : ｉ'⌒Vりｿﾉ {りノ小:／ ひえー……
＼ ＼＿＿ }八: ヾ: :从 |:.{
} ｀￣￣廴＿个: : : : : ＼ ' ｲ: 廴_
|: .／/ ｌ : : レ'⌒`ヾ<⌒ヽ ゝ ァ ／⌒ｰ一'
廴＿＿／: :/:.:.|:／ 沁､ ,zく､
／l : : : : : : : :/:.:／ Vニ≧=ァ´ ｀ヽ
. /: : |＼: : : :.／: .;′ iﾆニｦ ｌ
{ . :八 ｀ー─‐ｧ′ .､ | ,/ !
仆; : : ｀ー‐┬＜廴_＿＿} ,仁ニ≧z} r､ i.＿_ .
八＿ﾉ: : :.:.:人 ｀¨¨¨¨¨ﾚ'/ _{(⌒)}_| |＼_／_＿} i
个┬──〈 { {ﾚ' 厂￣￣} ! 廴} ∠Ｖ/ !
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, 何が来ようとも
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' わたくしめが皆をお守りしますぞ！
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
ゞ::::::::::__;::::::::::::::::::::::::ヾi::::::::::::ﾍ::::::{|:::::｀':j|:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_ノ´￣::<_:|＼-::､::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::人::__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
,ｲ::::::::::::::::::::::´::::::::::ヽ:::::::::::::ﾊ::::::;ィｲ/::::::￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
- 714 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:04:24 ID:C4n/xK2w0
-
|::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,' |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.ｌ ｺﾂ ｺﾂ
|::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:冫 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:ｌ
ｌ:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ｌ::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.ｌ
ヽ:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.', ｌ::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.ｌ
ヽ:::::::::::.:.:.:.:.:.:. ', ｌ::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.ｌ
',:::::::::::::::.:.:.:.:.:ｌ ｌ:::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:ｌ
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',:::::.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ ｌ::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.ｌ
ヽ::::.:.:.:.:.:.:.ｌ. ｌ:::::::::::::::::::::::.:.:.:. ｌ
ヽ::::.:.:.:.:.:ｌ. ｌ::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.ｌ
ｌ:::::.:.:.:.:.', ｌ::::::::::::::::::::::.:.:.:. ｌ
/:::.:.:.:.:.:.:.:〉 ｌ:::::::::::::::::::::::.:.:.､:!
ヽ, -､.:.:.:/}!. !:::::::::::::::::::::::::.:.:ヽ
ｌ ￣ / /::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:ヽ
ｌ ｌ ｌ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/ ｌ! ｌ:::::::::::: −´ ｀ ､:/
ｌ ｌ! ヽ ´ !
ヽ､ ＿ ノﾉ / ＼
｀ー‐ ´ ｌ､ ヽ
ｌ ヽ ＿ ＿ノｉ
｀ヽ ＿＿￣￣￣ _ノ
￣￣￣
イ: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : ＼: : : : : ＼:＼
ー=彡イ : : : :／: ヽ /: : : ＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼_≧=
／ｲ : : ／: : : ∧//∧: : :＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼
//:/: : :/: : : : : lWWWl ',: : : : ＼: : : : : : : ＼: : : : :.＼
//: : :/. : : .:. ::.| |:l: : : : : : }＼: : : : : : : ＼ : : : : ＼
//l: : /: : : : : :l: | |:ﾄ : : l!: : l!: |＼: : : : : : : ＼: :メ､: ＼
.. .:/ :|: ,': l: : : : : |N≧ﾐx. ｌ:l l : :|l: : ﾊ:ﾉ斗＼: : : : : : : ＼: V￣
:{ |: :l:l|: : |: : :|不c示ミﾘ |: :从:ﾉ不c示ミl＼: : : : : : : ＼＼ おや……
:| |: :l从ﾊl:. :.:| 込刃 |/ ﾉ 込刃 ｲﾚ|:.＼: : : : l!￣
! ',: | :|: :从 /l: |ﾉ: :|＼ﾘ 勇者が二人に
',:l |: :ゝミ= l| /: |:.|从ﾘ
ヽ |: : : ト __ __ ｲ: : :/ あれの卵が二人か、珍しいな
|: l!: | .> - .／ :| : /
__|: |l: |＿_介 イ :| /
|ﾆ三三三lll| ≧≦ |ニ三三三三lll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : :. :.|ll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : : .:.|ll|
彳:::::::::::::::::l三三三l| ﾄ==ー- : : : :.|ll|
-‐=:::::::::::::::::ミマ ::::::::::::::::|ll| ＼ : : : : : : l三7__
r=ﾆ二:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::|ll|￣￣￣￣ Y : :. //:::::::::＞ミ
- 715 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:04:35 ID:C4n/xK2w0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i 紫杏、ジニー、俺かライトニング光彦の後ろに居ろ
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ でないと、最悪一撃で消し飛ぶぞ
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
イ: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : ＼: : : : : ＼:＼
ー=彡イ : : : :／: ヽ /: : : ＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼_≧=
／ｲ : : ／: : : ∧//∧: : :＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼
//:/: : :/: : : : : lWWWl ',: : : : ＼: : : : : : : ＼: : : : :.＼
//: : :/. : : .:. ::.| |:l: : : : : : }＼: : : : : : : ＼ : : : : ＼
//l: : /: : : : : :l: | |:ﾄ : : l!: : l!: |＼: : : : : : : ＼: :メ､: ＼
.. .:/ :|: ,': l: : : : : |N≧ﾐx. ｌ:l l : :|l: : ﾊ:ﾉ斗＼: : : : : : : ＼: V￣
:{ |: :l:l|: : |: : :|不c示ミﾘ |: :从:ﾉ不c示ミl＼: : : : : : : ＼＼ お互い、言葉も通じるんだし
:| |: :l从ﾊl:. :.:| 込刃 |/ ﾉ 込刃 ｲﾚ|:.＼: : : : l!￣
! ',: | :|: :从 /l: |ﾉ: :|＼ﾘ まずは紅茶でも飲みながら
',:l |: :ゝミ= l| /: |:.|从ﾘ
ヽ |: : : ト __ __ ｲ: : :/ 話し合いをしないか？
|: l!: | .> - .／ :| : /
__|: |l: |＿_介 イ :| / 力に訴えるのは
|ﾆ三三三lll| ≧≦ |ニ三三三三lll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : :. :.|ll| 他に解決を持たないと
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : : .:.|ll|
彳:::::::::::::::::l三三三l| ﾄ==ー- : : : :.|ll| 解ってからでも遅くないだろう
-‐=:::::::::::::::::ミマ ::::::::::::::::|ll| ＼ : : : : : : l三7__
r=ﾆ二:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::|ll|￣￣￣￣ Y : :. //:::::::::＞ミ
. /:￣:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::|ll|┬┬┬┬‐|.:: //::::::::::::::::::::l!≧
- 716 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:04:47 ID:C4n/xK2w0
-
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ ……どうするでござるか？'
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
. -‐… ＞ヘ、
／ 〃' ／／^ ＼
/ 〃/ ／／ ／, ィ ハ
、 ,' /// /// //// 川 ∧
／＼＼i //i i /ﾌ7メ/ﾊｉ //ﾊ ,ハ
く ＼∨///ｰ笊ミx/Ｎｧ=ﾐﾙ' ﾉi | え、ええっと……
＞ ト､ Y oｲY^iﾋ::ソ ﾄ::ﾉＹ / 丿
〈 人爪 |ｉ | ' ' ' , ` 厶イ
. 〉 .イi i i_|_i｀トゝ. ー .ｲ） j ヽ
ヽ.イ ///丿 ｊ }` ー` ¬ ´ 〃 ﾉi }
〃 / {/ _,厶ｲ＞ｔｧｔァ个ｰ- ､ | ﾉ
i i i ／ ､＿__ , -‐ Y
ト､ ,′ ､ |
/ Yi Y^ヽ. ＿＿＿__ ノ＼|
! i ! V二ニ| x个<>个ｘ }
ヽヽ从〈 ｀ヽ| ヽﾉﾉi::iヽﾉﾉ ,ﾉ|
/ﾌ7'ハ￣((｢｀ヽ／从从ヽ.／/ |
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
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. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ その招待、受けようじゃないか
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
.i .i::::::::',
.i i:::::::::::' , i
i .i::::::::::::::::＞- __ /
- 717 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:04:59 ID:C4n/xK2w0
-
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ ……何処まで行けばいい？
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
イ: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : ＼: : : : : ＼:＼
ー=彡イ : : : :／: ヽ /: : : ＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼_≧=
／ｲ : : ／: : : ∧//∧: : :＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼
//:/: : :/: : : : : lWWWl ',: : : : ＼: : : : : : : ＼: : : : :.＼
//: : :/. : : .:. ::.| |:l: : : : : : }＼: : : : : : : ＼ : : : : ＼
//l: : /: : : : : :l: | |:ﾄ : : l!: : l!: |＼: : : : : : : ＼: :メ､: ＼
.. .:/ :|: ,': l: : : : : |N≧ﾐx. ｌ:l l : :|l: : ﾊ:ﾉ斗＼: : : : : : : ＼: V￣
:{ |: :l:l|: : |: : :|不c示ミﾘ |: :从:ﾉ不c示ミl＼: : : : : : : ＼＼
:| |: :l从ﾊl:. :.:| 込刃 |/ ﾉ 込刃 ｲﾚ|:.＼: : : : l!￣
! ',: | :|: :从 /l: |ﾉ: :|＼ﾘ 五分も歩かないさ
',:l |: :ゝミ= l| /: |:.|从ﾘ
ヽ |: : : ト __ __ ｲ: : :/
|: l!: | .> - .／ :| : /
__|: |l: |＿_介 イ :| /
|ﾆ三三三lll| ≧≦ |ニ三三三三lll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : :. :.|ll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : : .:.|ll|
彳:::::::::::::::::l三三三l| ﾄ==ー- : : : :.|ll|
-‐=:::::::::::::::::ミマ ::::::::::::::::|ll| ＼ : : : : : : l三7__
r=ﾆ二:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::|ll|￣￣￣￣ Y : :. //:::::::::＞ミ
. /:￣:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::|ll|┬┬┬┬‐|.:: //::::::::::::::::::::l!≧
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□
- 718 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:05:02 ID:INJr/8q.0
- 「卵」か……。
- 719 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:05:10 ID:C4n/xK2w0
-
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ ! ……そういう訳で
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. / 私達は運命の剣を求めて
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／ 此処までやって来たんだ
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
イ: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : ＼: : : : : ＼:＼
ー=彡イ : : : :／: ヽ /: : : ＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼_≧=
／ｲ : : ／: : : ∧//∧: : :＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼
//:/: : :/: : : : : lWWWl ',: : : : ＼: : : : : : : ＼: : : : :.＼
//: : :/. : : .:. ::.| |:l: : : : : : }＼: : : : : : : ＼ : : : : ＼
//l: : /: : : : : :l: | |:ﾄ : : l!: : l!: |＼: : : : : : : ＼: :メ､: ＼
.. .:/ :|: ,': l: : : : : |N≧ﾐx. ｌ:l l : :|l: : ﾊ:ﾉ斗＼: : : : : : : ＼: V￣
:{ |: :l:l|: : |: : :|不c示ミﾘ |: :从:ﾉ不c示ミl＼: : : : : : : ＼＼
:| |: :l从ﾊl:. :.:| 込刃 |/ ﾉ 込刃 ｲﾚ|:.＼: : : : l!￣
! ',: | :|: :从 /l: |ﾉ: :|＼ﾘ 成る程、交渉の余地はありそうだ
',:l |: :ゝミ= l| /: |:.|从ﾘ
ヽ |: : : ト __ __ ｲ: : :/ 運命の剣ならアンタ達にくれてやる
|: l!: | .> - .／ :| : /
__|: |l: |＿_介 イ :| / それで満足して、帰ってくれないか？
|ﾆ三三三lll| ≧≦ |ニ三三三三lll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : :. :.|ll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : : .:.|ll|
彳:::::::::::::::::l三三三l| ﾄ==ー- : : : :.|ll|
-‐=:::::::::::::::::ミマ ::::::::::::::::|ll| ＼ : : : : : : l三7__
r=ﾆ二:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::|ll|￣￣￣￣ Y : :. //:::::::::＞ミ
. /:￣:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::|ll|┬┬┬┬‐|.:: //::::::::::::::::::::l!≧
- 720 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:05:21 ID:C4n/xK2w0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、 ……その提案、ありがたく受けよう
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i 折角此処まで来たんだ
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,! 魔王と戦う前に仲間を失うのは
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ こちらとしても良い選択ではない
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
-──−-- 、
. ´ . : : : : : : : : : : :ミ=−… ．
, " . : : : : : : : : : : : : : : : : ..､ ＼
′. , . . : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : :｀: ､
. /. . : /. : : : : : : /: : : : : : : }: : : : : : : : . . :.
/. : : / . . : : : : :/: : :/ : : ／!:.:.: :.ｌ : ｉ : : : . . :.
ｌ: : : ,′.:. : : :.:ｌ l| i: / ／ } : : :.| : |.: : :ｌ : : .i あ、戦ってたら私死んでるんだ
| : : i : : : : .:.:.:.| l| | ｌ／ ／/: : :/: / i: : | : : :|
| : : |.:.ｌ.: : ｉ : : ｌ八抖ｬ=彡イ: :／／: :.|.;ノ : :..ﾘ
. r=─────Ⅳ八 |:: : | : : | ,ィf笊斥j ／／ f笊ヾ}: : : :/
. |＼ ＼ 仆､ .| : : ｉ'⌒Vりｿﾉ {りノ小:／
＼ ＼＿＿ }八: ヾ: :从 |:.{
} ｀￣￣廴＿个: : : : : ＼ ' ｲ: 廴_
|: .／/ ｌ : : レ'⌒`ヾ<⌒ヽ ゝ ァ ／⌒ｰ一'
廴＿＿／: :/:.:.|:／ 沁､ ,zく､
／l : : : : : : : :/:.:／ Vニ≧=ァ´ ｀ヽ
. /: : |＼: : : :.／: .;′ iﾆニｦ ｌ
{ . :八 ｀ー─‐ｧ′ .､ | ,/ !
仆; : : ｀ー‐┬＜廴_＿＿} ,仁ニ≧z} r､ i.＿_ .
八＿ﾉ: : :.:.:人 ｀¨¨¨¨¨ﾚ'/ _{(⌒)}_| |＼_／_＿} i
个┬──〈 { {ﾚ' 厂￣￣} ! 廴} ∠Ｖ/ !
儿:.|_:_:_:_;ノ 〉廴. | / | └┬wｫ─{. |
乂._＿＿/: :汀}───{_ｲ |_＿_|: | {＼j |
- 721 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:05:32 ID:C4n/xK2w0
-
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : : アレンやライトニング光彦ほど
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i 私達は丈夫ではないからな……
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' わたくしめが
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ もう少し強ければ……不覚
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
ゞ::::::::::__;::::::::::::::::::::::::ヾi::::::::::::ﾍ::::::{|:::::｀':j|:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_ノ´￣::<_:|＼-::､::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::人::__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
- 722 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:05:43 ID:C4n/xK2w0
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//: : :/. : : .:. ::.| |:l: : : : : : }＼: : : : : : : ＼ : : : : ＼
//l: : /: : : : : :l: | |:ﾄ : : l!: : l!: |＼: : : : : : : ＼: :メ､: ＼
.:/ :|: ,': l: : : : : |N≧ﾐx. ｌ:l l : :|l: : ﾊ:ﾉ斗＼: : : : : : : ＼: V￣
:{ |: :l:l|: : |: : :|不c示ミﾘ |: :从:ﾉ不c示ミl＼: : : : : : : ＼＼
:| |: :l从ﾊl:. :.:| 込刃 |/ ﾉ 込刃 ｲﾚ|:.＼: : : : l!￣
! ',: | :|: :从 /l: |ﾉ: :|＼ﾘ これが運命の剣、一度しか使えない代わりに
',:l |: :ゝミ= l| /: |:.|从ﾘ
ヽ |: : : ト __ __ ｲ: : :/ どんなモノでも斬ることが出来るアーティファクトだ
|: l!: | .> - .／ :| : /
__|: |l: |＿_介 イ :| / 相手が魔王やインテリ・ワイアームであろうが
|ﾆ三三三lll| ≧≦ |ニ三三三三lll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : :. :.|ll| 当たれば一刀両断に出来るだろう
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : : .:.|ll|
彳:::::::::::::::::l三三三l| ﾄ==ー- : : : :.|ll| ……当たれば、な
-‐=:::::::::::::::::ミマ ::::::::::::::::|ll| ＼ : : : : : : l三7__
::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::|ll|￣￣￣￣ Y : :. //:::::::::＞ミ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::|ll|┬┬┬┬‐|.:: //::::::::::::::::::::l!≧
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ 必ず当てるさ、魔王にな
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| 親切なインテリ・ワイアームに使う気はない
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／ 安心してくれ
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
- 723 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:05:51 ID:2tpdgZf.0
- また珍しいキャラが・・・
- 724 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:05:54 ID:C4n/xK2w0
-
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : : それでは目的の物も頂けましたし
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i 私達はこれで……
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
. -‐… ＞ヘ、
／ 〃' ／／^ ＼
/ 〃/ ／／ ／, ィ ハ
、 ,' /// /// //// 川 ∧
／＼＼i //i i /ﾌ7メ/ﾊｉ //ﾊ ,ハ
く ＼∨///ｰ笊ミx/Ｎｧ=ﾐﾙ' ﾉi | それじゃ鳴海さん
＞ ト､ Y oｲY^iﾋ::ソ ﾄ::ﾉＹ / 丿
〈 人爪 |ｉ | ' ' ' , ` 厶イ 元気でねー
. 〉 .イi i i_|_i｀トゝ. ー .ｲ） j ヽ
ヽ.イ ///丿 ｊ }` ー` ¬ ´ 〃 ﾉi }
〃 / {/ _,厶ｲ＞ｔｧｔァ个ｰ- ､ | ﾉ
i i i ／ ､＿__ , -‐ Y
ト､ ,′ ､ |
/ Yi Y^ヽ. ＿＿＿__ ノ＼|
! i ! V二ニ| x个<>个ｘ }
ヽヽ从〈 ｀ヽ| ヽﾉﾉi::iヽﾉﾉ ,ﾉ|
/ﾌ7'ハ￣((｢｀ヽ／从从ヽ.／/ |
; /// ﾊ V:.:.:.:(o)X(o).:.:.:/ |
ｉ i i ｉ { ', ',:.:.:.:｡:.:.||:.:.｡:.Y .
| i i { { ハ 〉､:.｡＞＜｡:.:.! ,′
. 乂 ヽヽしﾉﾉ＼ ＼:.:||:.:.:.:.:.l {
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- 725 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:06:08 ID:C4n/xK2w0
-
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ 調査したところ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ ! ちゃんと本物のようだ
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. / ……遂に揃ったな
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:} 後は魔王と戦うだけだ
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i|
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : ://
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
.///////Y: : : : : : : : : : : : :- = 二 : : : : : : : |! //////∧
- 726 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:06:20 ID:C4n/xK2w0
-
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡' ついに、魔王の居城へと
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ ! 乗り込む訳ですな？
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
,､-‐' ´￣￣￣＞‐ﾍ ∧
／ 彡三／ | |∧`ﾍ
/ ／ ／ ／／ , -､ ＼ヽ
/ ／ ／ ／ ／／ ／ ／ ヽヽ
/ / /// / ／ ／／/ / / ヽヽ
/ / ./ / // / / / / / / | | | ヽﾞi
／ヽ＼ | // / / //_/__/_/ / /!/ ,' / || ヽ!
／ ヽ＼ |! |// | // //l/ /ヽ/ ﾊ!| // /||! | | ﾞi
ヽ ヽ＼ |// /|///ｯ'〒ミヾ/`!/|!|| //'/ヽ､! | | |
ヽ ト ､ ＼∨ //ﾆ!,'.|!|ｰ':::::l ! ! ヽ/rテﾐ､/| ,ｨ' |! l|
/ ヽ ＼ | ｨi| { || | ヾ:::ッﾉ l-'::!Y/ // / /
/ ｀| /○V｡|| ﾄ ', , , , ヾソ/／/ /j／
ヽ rﾍ.| ﾚ' >ﾄ､| , ' ' '/>く‐く ヽ いや、その必要はないんじゃない？
', ,.ィ/|ﾄへ!||´ﾄ､| ヽ＼ ` ー‐ ／/ } | || .!
| ,.ィ ´// // |l||}.!| ト∧/ `ヽ､ ／ 〉' ´| |.! |
.ﾚi´/ / / /`‐'j| .| ｀` ー‐‐｀ i´､ / 〃 | /
/!/ / レ' /l /／ ﾚlヽ､ ＿＿_.⊥._＼∠.._｀´ /／
| || ||! /,､-‐'´ ｀´V∨ヽ| , ＼
| || || ／ ` ー------ ､ , -- '´ ヽ
| ||! / ヽ ﾞ!
_ヽ|､ | ヽ |
/ ヾ__| i ,.ヘ、 ,､-'´ヽ |
/ | ',. Y ｀ｰ-､ ＿__,､-‐'´ ヽ.|
| | |, ---- ､ | ／, くJ>｀ヽ､. }|
| | | .!, ---- ､｀ﾞi ／r'´//| ﾊヾ､) > ||
＼|_ヽ ／,| r'´￣__ | ＼_彡,'| ||ﾊﾄ､ヽ´ ,､イ|
/ フｰイﾊ'´￣ / （´i｀ヽ､ / || |!| ||: :ヽ ,､-'´ / |
- 727 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:06:35 ID:C4n/xK2w0
-
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ ジニーの言う通り……
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼ わざわざ敵の拠点で戦う必要はない
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i | 魔王ニュー速で・やる夫は
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ !
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .| それなりに各地へ視察に来るからな
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! / そこを待ち伏せ、襲撃すればいい
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
/::::_ﾍ::::::-┴-:::/::::_:::::',
ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i 噂によると、魔王は一日に
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ 十以上の都市を回るらしい
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| ……とは言え、都市の数は
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／ 全部で五十以上ある上に
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿ 一つ一つがとても広い
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼ ただ待ってるだけでは
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : :// いつ会えるか分からないな
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
.///////Y: : : : : : : : : : : : :- = 二 : : : : : : : |! //////∧
- 728 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:06:56 ID:C4n/xK2w0
-
-──−-- 、
. ´ . : : : : : : : : : : :ミ=−… ．
, " . : : : : : : : : : : : : : : : : ..､ ＼
′. , . . : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : :｀: ､
. /. . : /. : : : : : : /: : : : : : : }: : : : : : : : . . :.
/. : : / . . : : : : :/: : :/ : : ／!:.:.: :.ｌ : ｉ : : : . . :.
ｌ: : : ,′.:. : : :.:ｌ l| i: / ／ } : : :.| : |.: : :ｌ : : .i
| : : i : : : : .:.:.:.| l| | ｌ／ ／/: : :/: / i: : | : : :|
| : : |.:.ｌ.: : ｉ : : ｌ八抖ｬ=彡イ: :／／: :.|.;ノ : :..ﾘ
. r=─────Ⅳ八 |:: : | : : | ,ィf笊斥j ／／ f笊ヾ}: : : :/ なら、魔王が無視出来ない程度の
. |＼ ＼ 仆､ .| : : ｉ'⌒Vりｿﾉ {りノ小:／
＼ ＼＿＿ }八: ヾ: :从 |:.{ 噂を流せばいいんじゃないかな？
} ｀￣￣廴＿个: : : : : ＼ ' ｲ: 廴_
|: .／/ ｌ : : レ'⌒`ヾ<⌒ヽ ゝ ァ ／⌒ｰ一' 幸い、毎日毎日毎日毎日
廴＿＿／: :/:.:.|:／ 沁､ ,zく､
／l : : : : : : : :/:.:／ Vニ≧=ァ´ ｀ヽ 冒険をしてたから
. /: : |＼: : : :.／: .;′ iﾆニｦ ｌ
{ . :八 ｀ー─‐ｧ′ .､ | ,/ ! パーティ資金の余りは
仆; : : ｀ー‐┬＜廴_＿＿} ,仁ニ≧z} r､ i.＿_ .
八＿ﾉ: : :.:.:人 ｀¨¨¨¨¨ﾚ'/ _{(⌒)}_| |＼_／_＿} i 一生遊んで暮らせる程にあるよね
个┬──〈 { {ﾚ' 厂￣￣} ! 廴} ∠Ｖ/ !
儿:.|_:_:_:_;ノ 〉廴. | / | └┬wｫ─{. |
乂._＿＿/: :汀}───{_ｲ |_＿_|: | {＼j |
乂: : : : : :.} }: : : : : .: :鄯 |: : : : :.|_}: :/ ｌ , - ─−- ﾐ
｀ヾ;_:_ノ∧/ / : : : : ! |: : : : : : : :{ ℃{_／ : -─-: : : : : ミx
. ｀￣´ ∨ :. : : : ﾊ. |: : : : : : : :{◯､小 : : -=二ﾆ＝‐: : : :ゝ、
｝ : : : : : ﾊ |: : : : : : : : : :∧|ﾉ : : : :−─=ﾆ彡ヘ : :）
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ ! それは名案でござるな
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
- 729 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:07:17 ID:C4n/xK2w0
-
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i | 此処で焦っても仕方ない……
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ !
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .| 高鳴る胸の鼓動を今一時抑え
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! / 念入りに相談し、準備し、用意し
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／ 万全の状態で挑もうじゃないか
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i ああ……そうだな
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
- 730 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:07:35 ID:C4n/xK2w0
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:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 躰の調子は良いみたいね？
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ ええ、まあ、お陰様で
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
- 731 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:07:50 ID:C4n/xK2w0
-
:::::::::::::::!::l:::::::::::ﾄ;:::::::ﾄ、::ヽ ヽ、::::::::::へ__ヽ,:.ヽヽ::::::::::::::::::l::::/__/ｲ
:::::::::::::::l:::.l::::::::::ｌ`､::.ハヽ;:.ヽ_,,.-‐'.´￣:.ヽ、ヽ、i::.l::::::::::::::::ﾚ'´., ､ヽ
:i:::::::::::::::l:::.'.;:::::::l. ヽ::::::._,.-" _, -=ﾐ ､.ヽ ヽ:l::l::::::::::::::l:l i ヽ
:l:::::::::::i::::l::::::ﾄ、:::l ,ｨ´::.､ ,>イ彡ﾓテ=ﾐ,,`` :::ヽｉl:::::::::::i!:l ;'⌒ヽ
::!::::::::::l::::::lｉ:::l.ヽ:::.l ´ `‐ｲ,il'〃:::::::::ﾐ､ .ﾘ ::::il::::::::;ｲ::ｌ.
:::l:::::::::::!:::::l_;-l､ ヽﾍ ｲ il::::illlli::::ll ﾉ:::::::::::::::::l:::::/::l:::l::. i
:::::!:::::::::::l::,':l`､l ヽl ヾ:::`'´;;イ::::::::::::::::::::ｌ:::/::::l:::l:::､ ゝ,
:::::ﾍ:::::::::.l'::::l'ｲ=ﾐ、.... ...:::::ゞ'´::::::::::::::::: l:/:::::::!:::l::::l l
::::::::ﾍ:::::::::`i::ll!ん:ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,l' ::::::l::::!:::l`‐-イ
::::::::::::ﾄ,:::::::::l.ヽヾ:llﾊ:::::::::::: / ::::l:::l::;' `l:: でも、君が本当に常軌を逸しているのは
.､:::::::::::lヽ::::::ﾊ`ヽヾｲ::: :::::l::Y .ﾘ
:::ヽ::::::::ﾍ ヽ::::ﾍ､:i, 〈 ::::::;'l::l 幾たびの改造に耐えたその躰ではなくて
:::::ﾄヽ、:::ﾍ ヽ､ﾍ`l , -‐＝i .::::/ l::l
:::::ﾊ`､`ヽ::ﾍ,l::::ｌヽlﾍ ｨ、 .ﾉ .:::/ .l:l 今、こうやって普通に存在出来てる心の方なの
ヽ:::ﾊヘ`､`‐,ﾐ､l ヽ、 ` ､ ／ .:;:' l! _,ィ
ヽ＼:ﾍ､ヽ､ l::::i` ､. ` 、 _, ,.ｲ ,.l＜ 本当……本当に凄いことなの、狂ってるの
`ﾄ､ヽﾍ`‐-l::::l ` ､ ,.ｲ ,∠
` ``-､::::l::::l`-､_ ` ＿_,／ .∨ _,イ 狂ってないことが、どうしようもなく狂ってるの
￣l:::ド､;;;;;≧=--‐' ,〉‐ﾊ
＿＿＿_
／ ＼ 相変わらずなのはさんは嬉しそうおねー
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ まあ、自分が普通じゃないってことは良く解ってますお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ でも、余りやる夫を特別扱いされると少しは傷付くんですお？
／ ー‐ ＼
- 732 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:08:01 ID:C4n/xK2w0
-
ｆヽ ,.. -‐‐-:.... ／}
| ＼ ／: : ≦二￣｀／ /
| ヽ .. -‐…‐彳:.:／: : : : : : :￣ミx'
| ヽ Ｙ . :´: : : : : : : : : : : : : : :-:‐:‐:‐:‐:＜: ＼
乂 ＼ | ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ﾍ: : ＼
. ＞ｘ___|_, ' 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ＼ : : : : ￣｀゛
.x＜: : : : :冂へ ___＿｀ 二ﾆ= =ﾆ ﾆ二´ __乂 : : : :ﾊ
／: : : ＞-‐ｬ√| : : : ｉ: i: :斗/-:､八: :}-‐‐-: :_: : : :.ｊ|: : }: : : : ﾄ､
. /: : :／ Y´{' ﾑ: l: : |／: :./ |: / )ハ: /ヽ: l ヽ: :刈: :.|: : : :.ﾊ: ＼
/: : / | 从:.:i: : |: j: / }' / }/ )j: : :./: |: : |ﾍ: : :.∧: : :， ごめんネ☆
. ‘: :∨ | ﾒ ﾍ: l: : |: |!',ｨ=＝ﾐ ﾁ＝=x |: ｲ: :.:|: :八j: :/ }: : ﾊ
.': : : ' |／ ＼八〃 ヾ: :|:／}:/＼}:/ ,': : : :} ――でも
|: : : | 介ﾄヽ ' 从!' !' !' /: : : /
|: : : 乂 |.l.人 l´￣｀l ｲ: ｌ| /´):.:/ やる夫君を特別扱いしないと
ﾍ: : : : ，≧=‐ |:ｌ: :个:.. ､_ ノ .イ |: :l| ／'"
. ＼､: :＼ __ 乂:乂zzz〕__‐-‐__〔zzx八:.ﾘ こっちの方が狂ってしまいそうなの
ヾ＞--‐ ´ f￣￣￣ ￣￣￣￣￣F]
[》⌒ヽ´￣｀ヽ -‐_乂＼､
＿＿＿_
／ ＼ あ、今のは軽い冗談みたいなものですから
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 気にしないで下さいお、些細なことですし
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ それに、なのはさんや他のみんなと話す時は
r､ r､／ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ ちゃんと気遣って話してるんで
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | | 安心して下さいお
/´ / |. |
＼. ｨ | |
| | |
- 733 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:08:12 ID:C4n/xK2w0
-
:::::::::::::::!::l:::::::::::ﾄ;:::::::ﾄ、::ヽ ヽ、::::::::::へ__ヽ,:.ヽヽ::::::::::::::::::l::::/__/ｲ
:::::::::::::::l:::.l::::::::::ｌ`､::.ハヽ;:.ヽ_,,.-‐'.´￣:.ヽ、ヽ、i::.l::::::::::::::::ﾚ'´., ､ヽ
:i:::::::::::::::l:::.'.;:::::::l. ヽ::::::._,.-" _, -=ﾐ ､.ヽ ヽ:l::l::::::::::::::l:l i ヽ
:l:::::::::::i::::l::::::ﾄ、:::l ,ｨ´::.､ ,>イ彡ﾓテ=ﾐ,,`` :::ヽｉl:::::::::::i!:l ;'⌒ヽ
::!::::::::::l::::::lｉ:::l.ヽ:::.l ´ `‐ｲ,il'〃:::::::::ﾐ､ .ﾘ ::::il::::::::;ｲ::ｌ.
:::l:::::::::::!:::::l_;-l､ ヽﾍ ｲ il::::illlli::::ll ﾉ:::::::::::::::::l:::::/::l:::l::. i
:::::!:::::::::::l::,':l`､l ヽl ヾ:::`'´;;イ::::::::::::::::::::ｌ:::/::::l:::l:::､ ゝ,
:::::ﾍ:::::::::.l'::::l'ｲ=ﾐ、.... ...:::::ゞ'´::::::::::::::::: l:/:::::::!:::l::::l l
::::::::ﾍ:::::::::`i::ll!ん:ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,l' ::::::l::::!:::l`‐-イ
::::::::::::ﾄ,:::::::::l.ヽヾ:llﾊ:::::::::::: / ::::l:::l::;' `l:: 本当、怖いくらい……
.､:::::::::::lヽ::::::ﾊ`ヽヾｲ::: :::::l::Y .ﾘ
:::ヽ::::::::ﾍ ヽ::::ﾍ､:i, 〈 ::::::;'l::l 君は素晴らしいの
:::::ﾄヽ、:::ﾍ ヽ､ﾍ`l , -‐＝i .::::/ l::l
:::::ﾊ`､`ヽ::ﾍ,l::::ｌヽlﾍ ｨ、 .ﾉ .:::/ .l:l カレンがもうちょっと
ヽ:::ﾊヘ`､`‐,ﾐ､l ヽ、 ` ､ ／ .:;:' l! _,ィ
ヽ＼:ﾍ､ヽ､ l::::i` ､. ` 、 _, ,.ｲ ,.l＜ 長生きしてくれれば
`ﾄ､ヽﾍ`‐-l::::l ` ､ ,.ｲ ,∠
` ``-､::::l::::l`-､_ ` ＿_,／ .∨ _,イ もっと研究も進んだんだけどね
￣l:::ド､;;;;;≧=--‐' ,〉‐ﾊ
＿＿__
／ ＼ カレンは、今からすると得難い牝奴隷だったおね
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼ なのはさんからすると、得難い実験体か
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／ まあ、その内また似たような人に巡り会えるかも知れないお
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ やる夫の復讐は、まだまだ続いて行くんだから
- 734 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:08:26 ID:C4n/xK2w0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) そうね
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ 私も、蛇より長生きする積もりだしね？
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
＿＿＿_
／ ＼ まあ、行けるところまで行く積もりなので
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ これからもよろしくお願いしますお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ……さて、そろそろ見回りに行って来ますおね
／ ー‐ ＼
- 735 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:08:40 ID:C4n/xK2w0
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
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:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl 相変わらず勤勉ね
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) その勤勉さで、大陸の平和は
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ 保たれてる訳だけれど……
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| それでは行ってらっしゃい、なの
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
_＿＿＿
／ ＼
／─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ それじゃ、行って来ますおー
| （__人__） |
. ＼. ｀⌒ ´ ／
／ !:::: ﾍ
.ゝ＿|:::: ﾍ ﾊ
|:::: ＼／
|:::: |
ﾍ::::: ／ i
＼: | ／
. ﾍ＼＿／| ｷｭﾑｷｭﾑ
. ＼＿／
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- 736 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:08:52 ID:C4n/xK2w0
-
＿＿＿_
／ ＼ 武装蜂起の噂があったのはこの街か……
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 先生を連れて本格的に調べる必要があるかどうか
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 軽く探りを入れてみるかお
／ ー‐ ＼
,, ＿,,. --─''"´￣|
.／/ _,,. ---─‐''"´￣ |
./ ／￣ |. _,. -‐"!
l / i ￣ .|
l.! / .|
／ l、
./ ／ l
i / / / ／ / / l l
. | / / / ／ .／.／ / | ,l | l
. l/! / ／ / ／ ／ / , | | l l | .l |
./ .／ ／ ／/ ./ ／ ／ ／ l l l // | |│ | !
/ ／ ／ ／ ./ / ./ ／.／ l l .,l / /./ / | .l | ! | | .|
.i .// ／ ／ l./ /／.／ l、 | l ,l / ./ /|／:l、|│ l l .l | ,! おい、本田
l/./ / ／.,へ、l/,∠ l／_＼_.ｌ ,l |/./ /／__ 二.l | l l / / | l
l ／ //＼l／ヽ、!､__ﾉ `y/./ /./ !､__ﾉ ／|ｌ|l ./ / //| | / あれ、魔王様じゃないか？
i' / .〈 ､/ ( l l ￣￣ /／|/'´ ￣￣ │!/|/|.// | l/
|/ lヽ＼/.l.l. ´ |〉 ,ｌ )| ﾉ!/ |/
ｌ `ヽ、 l `ヽ､_,ﾞl ,.-─‐-､ .i-‐;´ l' │.
＼ l ｌ | !、 ｌ￣￣￣.l ／l ./
_. ヽ、 ｌ. ! `‐.､ ヽ､＿_ノ ,.‐' l .l / ._
| |￣ l、.l ! .l |. `‐.､ ,.‐' | l .l /-‐'"| |
|(| l、ｌ l .l |. `‐.､__,.‐'" | l .l./ |)|
. ｌ ｌ l、|l | .| | ｌ/ .| |
ｌ(ｌ ｌ、!ｌ | |.l/ .|)|
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.|:::::／< ｀ヽ'´ ヾ
|／:::::::> .__ _,,,_| マジかよ城之内！
|:::::::::i´.'´__＼_ _／___,l
.};ｰ､::|. ＼弋ｧｦｫ .代ﾁ/ﾞ i うお、マジだ！
iﾞ r､｀!|. ￣￣ i ￣ .|
| .{ｰL > j こいつはヤヴァイな！
＼＼}. ´ /
!ｰ,,!､. .「￣￣ﾞ７ / こうやって自ら街を見て回って
|_!／^| ｀ｰ--'´ ./_
_,,r''ﾞ_,r'ﾞ| .|＼ ﾞﾞﾞ ./ f''''! 大陸の平和を守ってくれてるなんて
.iﾞ_,,r'ﾞo .| .| .＼ ./ｪﾆ;!f!j.|
..| | .| ｀￣ .| j___j' 胸が熱くなるよな！
. | .o .| .| | ＼ ＼
| ／∠,,,_______,,,,-ゝ､ ｀!i￣|
-!ｰ-／ {´ｰ,,,,,,,＿＿,,,--ヽ, /./
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- 737 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:09:04 ID:C4n/xK2w0
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ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
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/ ＼ ヽ ﾍ 結界石起動――
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼ 水晶のピラミッド！
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ !
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
＿＿＿_
／ ＼ 成る程ね
／- ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ 今までも全くなかった訳じゃあない……
| （__人__） |
＼ ／ とは言え、此処まで本格的なのは初めてだな
／ ー .ﾄ ＿ ＼ ｽｯ
＜三三三三三三| |（＿＿＿）
|＼ ￣￣ ﾚ／
| ￣￣￣
,. --,--- ､
＿__,. -‐;'´ ヽ. ､＿＿_,
￣／, ;' ;' . ＼ｒ―‐'
ｰ≠: / .;' ! :. ＼ヽ
// / ;' l : :. :.| ﾄ､_
/´|｜ ;' .:| ,| | :. :. | | |
. ! ! l : :l : :| :/｜ ﾊ ﾊ ｜: l l: |
| l : :l |/|/ | / ∨ハ | : l |: |
|,ﾊ: :l :ｴ≧=､_V -;≦斥_| ﾊﾚ′
l! V| iﾍ弐ｚ'｀ ﾍ弐ｚ'ﾉ｀| ﾘ＿__ これで
/ｒﾍﾊ ; /|/ー‐⊃ ヽ
. / ｀ |lへ _ ／|/￣￣￣´/ 勝っても負けても
｜ ⊂l!ニ.＞､ ｀_ . イij にニ＝ー/
ヽ ／〈ﾉ´ |ﾘ、 〈 今日からテロリスト……か
! ,. ' ｀ ミ≧＝r‐'
＞'- ､＿ _ ､ ＿ -‐-- ｀ ｰ.､
/ ､__
! , i ト､￣｀ ､
| j_ --- ___ j /―---==､ヽ. | ､ ＼
｜:/ 〃￣ヽ/Ｙ:.:メ´￣￣》 ` l ﾄ､ ＼ ＼
. | | 《＿__∠>X<_ｊ＿＿〃 l | ＼ ＼ ヽ
. | | ￣￣「/:.|.:.:.＼ ￣´ ! ト､__ ＼ 〉
ヽ | V/ ／|:.:.|:.:.:.:.|:ヽ. | ﾊ l | ￣＞‐ヽ__/､
.:.l ｜| / -┴､|／￣｀ヽー-､＿l | ヽ ＜￣ｿ
.:.:.:.l ｜ヽイ| / ／|＼ ヽ | :.:.:.:.:.:.:ﾊ l //｀￣「|
.:.:. ゝ┐| | ヽ ｰ-､|,.- ﾉ ｀ヽ:.:.,' | ﾍ. // ノ ﾊ
.-' / |_.| } ／!＼ :.ｰ{ ! l // /´ //
..ソ ｀＞ｰト＜ | :.:.:.:', i ! l l / ,／
- 738 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:09:17 ID:C4n/xK2w0
-
ヽ
| ヽ , -ｰ‐- ､
.| ヽ ／ / ／ ヽ
. | ヽ /ﾍ--rｰ‐-､ ヽ
ｌ ', {⌒}L」{ }ﾄ､ !
', ', ﾄ- 个ヽﾆﾆﾝﾉｰヵ_l
', ', 「トｧr-ｰ戈=7 l´（ _） お前には今日、此処で死んで貰う
. ヽ ', {| ヽT;j 亠"| ｀Y´
ヽ ', ,ィ.| ﾄ､ ｰ ,ィ」 /
ヽ. ', / / | /_」￣￣| ./-､
ヽ. ', 〈,/-ｰﾚｲ-､ し' //￣｀ヽ､
ヽ. ', 「 L| L＿＿_＿,ノ / ／´ .|
ヽ. ', | l ト| _,ノ／ | / ___|＿
ヽ. ', }_」 ﾍﾍ ´ 人| | 「 ￣｀ヽ
ヽ ', / | Lﾄ､ ノ ´ | | | ヽ
ヽ ', | ﾄ､＼ ＼＼ ／! ／ノ |!
ヽ ', | ﾍ--/⌒ヽr-----.rヽ/ / ll ヽ
ヽ >､ ノ⌒ ,L__'､. ,ﾉ| o .|／| | .lﾆﾆヽ ﾊ __
ヾ´ __ト､／⌒ヽ/ i ￣ .├─‐‐┤ .| | ＿| L/ V 「
〉'´ > | |. └─‐‐┘<| | L___ -
| ,､イ ヽ .| | ､ / | {ﾆ| | r--' （ ） [
| /こヽ)ﾄ､ﾉ／.| ｀ヽ､_,ノ / | | | 'ｰ‐┐ r-
| ! ゝﾆｿ ヽ. | l / | .| | <ヾ /!H ﾄﾍ
l l `ヽ. ヽ | | / l .| | ヽ> ||.|| ﾚ
ヽヽ､__,入,ノ!LL＿＿＿＿ ＿」 | | ﾘ.ﾘ !
｀￣￣ゝ_冫 | | |￣￣ .| | | /
| l. l | ヽヽ /
l | l | ヽヽ ./
|. l. | l, ヽヽ＿/
_| 」 ,| .ﾄ､ ｀￣
| ｀ｰ─‐ '´ | |｀ー--‐‐' |
| ､＿_,ノ l | ,ノ|
| ｲ. l |
ﾄ､ / / ヽ ノ|
/ `ｰ ' ／ | |`ｰ ＜_,ノ|
/`ｰ‐--- ｲ! lヽ､_ ＿_}
/ ／ `lｰ‐ '´￣ |
/ ,／ | |
`ｰ‐ '" ヽ |
ヽ､＿,ﾉ
＿＿＿_
／ ＼ やる夫を殺した程度では、既に白の帝国の支配体制は揺るがないお？
／ ─ ─ ＼
／ （⑪） （⑪） ＼ そもそもやる夫は別に、人間を魔物より下に見てるとかそういうことはなく
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ なるべく不満が出ないよう、それぞれが良く暮らせるよう、上手くやってるお
／ ー‐ ＼
- 739 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:10:49 ID:C4n/xK2w0
-
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, だが、おぬしは魔王であろう？
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' ならばわたくしの敵だ
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
ゞ::::::::::__;::::::::::::::::::::::::ヾi::::::::::::ﾍ::::::{|:::::｀':j|:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_ノ´￣::<_:|＼-::､::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::人::__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
,ｲ::::::::::::::::::::::´::::::::::ヽ:::::::::::::ﾊ::::::;ィｲ/::::::￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/:::::::::::;;ィ彡≧=-::＿ノ､_/＼彡三彡/:::::::::::::::::::::::::＿:::::::::::::::::::::::j
/::::::;:イ彡::::::::::::::::::::::::::;;ィ/＿/:::）__;;;-､::::::::::::::::::::／ ヽ:::::::::::::::/
ﾄミ´:::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::;;ィ´:::::::::::::::::｀ヽ::::::／ /::::::::::::/
ヽﾊ:::L:::::::｀ヽ:::::::::/::::::::;;ィ´::ヽ':::::::::::::::::::::::::::::7/ /::::::::::::/i -― ￣
＼::::ヽ｀ヽ::::｀-/:::::::://::::::::::ﾊ::､:::::::::::::::::::::// /::::::::::::/:::l --― ￣
ヽ:::::＼::＼::::!:::::::/::l:::::::::::::::ﾍ:::ヽ,_＿__ノ/ __ノ-― ￣
＼:::::::｀ヾ::l::::::::{::::!::::::::::::::::ﾊィ´:::://// イ´/
＿＿＿＿
／ ＼ 世の中には、定期的に勇者としか呼べない者が現れる――
/ ─ ─ ＼
/（ ⑪） （ ⑪） ＼ 剣士の二人はそういう存在だと、やる夫には何となく解ってしまうお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 「勇者と聖戦には気を付けて」か、今度は、遅れを取らないお……
/ ー‐ ヽ
/ ｀
- 740 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:11:03 ID:C4n/xK2w0
-
＿＿＿＿＿
／: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : : : : , -‐=＝=､ _
／: : : : : : : : : ／∠´￣￣ : : : :￣ : : .
. , : : /:: :: :: : :: ::, .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : /:: :: :: :: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
. /: : /:: : :: :: :,.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
/: : / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
. /／/: :: :: : : :ｉ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : :: : : : : : : : : : :
/ /: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : ／:/: : : : : : : : : : : : : :',
. / /: : : : : : : : ::', : ,- ,: : : : : :＼:::_／ ／: : : ﾉ:: : :: : : :: : : : : i
. ,′: : ::: :: : :: : :', {へl: : ::r--＜＼／:/ : ／!: : : /: /: : : : : : i アースバインド！
. :: : : : : :: : : : : :／'{.:(ﾟ| : 八rﾍ ｿﾍ,ヽ厶イ i: ::,ｲ: /: : : : : : : :､_ﾉ
ｉ: : : : : : : ,ｲ:::/. ＼ｉ: :ｉ .｀¨´ .j／ j/ ｌ: : : : : :: ::'
|: : : : : : /:ﾉ-‐-.、 ｉﾞ ｉ ″″ .r〒ﾃr /: : :// : /
ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i
i .i:::::i ヽ
.i .i::::::::',
.i i:::::::::::' , i
i .i::::::::::::::::＞- __ /
.i .i:::::::::::::::::::::::::／ ＼
／￣￣＼ ┌┐
／ノ ＼ .| | | ,r-､__ ____,r‐''7´7
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣／（⑪ ） ＼.└ﾌ i￣`''´r--っ二>
＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣（_人___） |┌< r-ﾆ'''''/ f'''´ /
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼ ／._| lﾆ;l_,f-､~`ヾ ／
> '" ｀￣ /´
呪文破！！ /'"~´/ ／
/ / , -‐‐‐ ~´
〈 l r~´
- 741 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:11:17 ID:C4n/xK2w0
-
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' 秘剣……
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ ライトニングイナズマ！
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
ゞ::::::::::__;::::::::::::::::::::::::ヾi::::::::::::ﾍ::::::{|:::::｀':j|:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_ノ´￣::<_:|＼-::､::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::人::__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
,ｲ::::::::::::::::::::::´::::::::::ヽ:::::::::::::ﾊ::::::;ィｲ/::::::￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/:::::::::::;;ィ彡≧=-::＿ノ､_/＼彡三彡/:::::::::::::::::::::::::＿:::::::::::::::::::::::j
/::::::;:イ彡::::::::::::::::::::::::::;;ィ/＿/:::）__;;;-､::::::::::::::::::::／ ヽ:::::::::::::::/
ﾄミ´:::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::;;ィ´:::::::::::::::::｀ヽ::::::／ /::::::::::::/
ヽﾊ:::L:::::::｀ヽ:::::::::/::::::::;;ィ´::ヽ':::::::::::::::::::::::::::::7/ /::::::::::::/i -― ￣
＼::::ヽ｀ヽ::::｀-/:::::::://::::::::::ﾊ::､:::::::::::::::::::::// /::::::::::::/:::l --― ￣
ヽ:::::＼::＼::::!:::::::/::l:::::::::::::::ﾍ:::ヽ,_＿__ノ/ __ノ-― ￣
＼:::::::｀ヾ::l::::::::{::::!::::::::::::::::ﾊィ´:::://// イ´/
__＿＿＿
／ ＼
／ ＼ ／ ＼ 喰らうかお！
人 （⑪） （⑪） ＼
＿ ,ﾍ |） て （__人__） 人 ｒn|m
⊂ﾆﾆﾆ((ﾆ(ヽ| |三⌒三三人三三） て三三三三三＞
. ヽ、 .`ﾞ＼／⌒ ） て `⌒ ゝ | ｶﾞｷﾞｶﾞｧﾝｯ!!
＼ `⌒ |
`ー‐ｲ |`ー'ﾞ
| |
ﾉ 〈
／ ＼
／ ／｀`＼ ＼
/ _／ ゝ !
/ /" ／ ／
ノ / 〈___＿____｀)
(´___＿__∨ ￣￣ ￣´
｀￣￣￣
- 742 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:11:30 ID:C4n/xK2w0
-
,. --,--- ､
＿__,. -‐;'´ ヽ. ､＿＿_,
￣／, ;' ;' . ＼ｒ―‐'
ｰ≠: / .;' ! :. ＼ヽ
// / ;' l : :. :.| ﾄ､_
/´|｜ ;' .:| ,| | :. :. | | |
. ! ! l : :l : :| :/｜ ﾊ ﾊ ｜: l l: |
| l : :l |/|/ | / ∨ハ | : l |: | ――焼殺！！
|,ﾊ: :l :ｴ≧=､_V -;≦斥_| ﾊﾚ′
l! V| iﾍ弐ｚ'｀ ﾍ弐ｚ'ﾉ｀| ﾘ＿__
/ｒﾍﾊ ; /|/ー‐⊃ ヽ
. / ｀ |lへ _ ／|/￣￣￣´/
｜ ⊂l!ニ.＞､ ｀_ . イij にニ＝ー/
ヽ ／〈ﾉ´ |ﾘ、 〈
! ,. ' ｀ ミ≧＝r‐'
＞'- ､＿ _ ､ ＿ -‐-- ｀ ｰ.､
/ ､__
! , i ト､￣｀ ､
| j_ --- ___ j /―---==､ヽ. | ､ ＼
｜:/ 〃￣ヽ/Ｙ:.:メ´￣￣》 ` l ﾄ､ ＼ ＼
. | | 《＿__∠>X<_ｊ＿＿〃 l | ＼ ＼ ヽ
.､ _......::::::￣￣￣:::::.....
...:::´:::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､__ __
.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ＼::＼
／:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー┐::／:∧ Y:::＼
.//／:::::::::::::/:::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::∨::::/::∧ }:::::::::.
{〃::/:::::::::/_|__{:::::::::::::::/::;ｲ::::::|:::::::::::|::::::::::/:ﾊ∧::::::::::.
ｲ:::::|::::::::;/ Ⅳヽ::::::::;ｲ_/ |:::::::!:::::::::::|::::::::/:/;:ﾄ､ﾊ::::::::::. アースバインド！
∧:::!:::::::|fiﾐx Ⅳ:::;ｲ//ｲ ｀|ト:::!::::::::::::!:::::/://:i!:::Ⅵ:::::::::i
Ⅵ:::::::代心 ∨/'/' ! .}ﾊ::|＼/:::::ｌ:::/://:::ﾊ:::::ﾘ:::::::::|
＼::|,,,`' "ｱぅミx'l:::/ :::: //://::/ }::/:::::::::::!
/::{` i 之ンィ./ :::: //:/:'／ .ﾚ::::::::::: ;
/ :::::. """ / :::: //: ／ /::::::::::::::/
. /::::::::/ ‘_ヽ / :::: /ｨ／ ,: ::::::::::: /
/:::::／ ＼ __.. / :::: / ´ / :::::::::: /
. / ／ ¨「 ./ : ／//ﾊヾi / :::::::::: /
. ／ _⊥_____/:／ .ﾉ///ﾊ ヽ / :::::::::: /
ｘ≦'////,／ //ﾘ7///∧ /::::::::: ／
,∠///{'￣ヾ＝=彡////////:::::: ／
,∠ＺＺＺ≧｀寸'/////////////::: ／
/〃:￣:｀ヽ: :ヾム`ﾏ ///////// ／'∧ヾ.､
―― [] []
| ｌ￣ | |
|_| 匚. |
| |
|_| ／￣￣￣＼
／ ─ ─ ＼ うおおおぉ呪文破！！
[] [] ,-, ／ （⑪） （⑪） ＼
／／ | u （__人__） |
匚／ /￣ヽ＼ ｀⌒´ ／ ,.r-､
/ ⌒＼ P{三）
/ヽ/＾y /＼ ＼/＼ﾉ
(､､J | / ヽ / /
/ / ＼___/
从从 （ /
Σ ヽ、 へ ＼
Σ / ￣ ＼ ＼
Σ_ノ ＼､＿_ ／ ＼ ヽ
＼ 〉
/ /
/ /
/ /
＼二フ
- 743 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:11:43 ID:C4n/xK2w0
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i ――そこだ！！
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ ´￣ ` _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
＼ /
＼ 丶 i. | / ./ ／
＼ ヽ i. .| / / ／
＼ ヽ i | / / ／
ー _,,..-‐､ __＿_ -‐
_＿ ／i_ 彡｝ゞi_i_i_| ちいっ！！
二 ／ ,, .-‐'' ﾞー､___ ソ＼ ＝ 二
￣ ／ ／ ＼, ､／ ヽ ＼ ﾐ川川川川川川川川川彡
-‐ ／ /_i （⑪） （⑪） ＼ ＼ ‐三 避けきれない…… 三
| 丶 （__人__） /__＼ ＼ 彡川川川川川川川川ミ｀
／ ´~"''‐､.. ﾞ"´ ''‐ ／_ _
/´'､| .. ,-‐'''""~ヽ ＼
／ | | 丶 ＼
／ / / | | 丶 ＼
／ / _,,..．-''~ 〉 ﾐ川川川川川川川川川川川川彡
_．-' ／""""''､ヽ 三 ガードして反撃する！！ 三
| | i | 彡川川川川川川川川川川川ミ
| ．-‐'''""､| |__/
ゝ-;;;;;;;;;i＼-､ | |
´~"''､. ｝ | |
（___ﾉ | |
| |
/ ｝
｛ ゝ
｀-------"
- 744 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:11:59 ID:C4n/xK2w0
-
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〃 / ./
i!,! ./ ./
/ .! / . /
/ .,! / ／
、 / |./ ／
/l ./ .／
/ .'" ,ゞ .,、 ノ`>
/ ./ 、 ヽ> ／／
/ ., 'i / ヽ`二' 二'`> ノ ./＿_ノへ |´｝ |´｝
/ / !′ ヽ`-┘└─'`> | ─i .i─-' ｜| | |
,/ .／ ) i=i i==/ / ｜|' .| | .! :! . ! :!
/ ,／ ヽ,-, .--/./ | | .| | ! | ! |
/ . ／ 、 .し= '==.J ﾉ | .| | .|｜ . |｜
,rﾞ,／゛ .ヽ`二'' 二二'`>ﾉノ | | |,,! |,,!
,rソ゛ ` | | `' ' | |
,iｿ゛ | | | | .lﾞﾞ! .lﾞﾞ!
／ |/ |/ ￣ ￣
＿___ ＿___
／ ／::´:::::` 、 ／ ＼
／─ /::: :::ヽ / ─ ＼ ……え？
／（⑪）/::: :::| / （⑪ ） ヽ
| （__|::: :::| |__） |
＼ ｀ ＼::: :::／ ＼´ ／
/ /::: :::＼ / ＼
〃 .,ﾉ~;/ .,/./ .,ﾉ/ /圭圭Ⅳ .,.. |″ ,i'ﾝ" ,iｉ'" .,..-'ｲ圭圭Ⅳ゛ ＿＿＿i才" ｀'''″
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- 745 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:12:13 ID:C4n/xK2w0
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....-=::T::::=-.....
／{:::::::::::::|::::::::::/:::::ヽ
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ｌ:''::ｧ=㍉::::::::::::::::ｧ =㍉::i
{:::{{ }}::::::::::::{{ }}:}
／|ゝゞ=彡'-=ﾆ=-ゝ=彡ｲ|＼ ……人間を舐めるなよ
|! |:|:|!｀≧ｭｰ─‐ｚ≦¨ ! |:| i|
|! |:|:j| {弋メ イゝﾉ }/:::|:| i| ライトニング光彦
＼|::X} ''''" i "'''''' /:::::|:|／
/::／＼ ｒ ． /::::／ もしかしたらこの状態からでも
/:/ |＼ 二 イ:::::/
＿ }::}=v≦＾＝＝=＝|:::::{`=ｧ ． ＿ 魔王は復活するかも知れない
／: : : :}0}: ∨////////∧0:{//: : : : : : : :.ヽ
／: : : : : : : : : :∨: : : :∨/: : : :¨ /: : : : : : : : : : :＼ 秘剣で完膚なきまでに
〈: : : : : : : : : : : : :＼＿__}i{＿＿／: : :/: : : : : : : : ://
X: : : : : : : : : : :`ー 、: : : : : : : : ／: : : i : : : : :// バラバラに、消し炭に、そして
/∧: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . :' : : : : : :.l!: : :／/∧
.j//∧: : !: : : : : : : : : : : - = ﾆ : : : : : : : : :|!:／ ////{ 塵一つ残らぬよう消滅させてくれ
////∧: j: : : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : :.|!///////{
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ 承知！
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, 秘剣……
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' ライトニングイナズマ！
∨ハ_Y ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
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- 746 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/29(金) 00:12:24 ID:C4n/xK2w0
-
第二十三話 未来と魔王とジンルイ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜See You Next Time... >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 747 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:14:23 ID:kjz4.GTQ0
- 乙
あっさり死んだなー
- 748 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:14:30 ID:cieJ0Zo60
- 乙
空白期間にどんな追加改造されてるかわからないしなんか普通に復活しそうだな…
- 749 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:14:53 ID:G25d3mf.0
- 乙
言ってるローレシアが人間舐めくさっとるのう…
- 750 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:15:04 ID:INJr/8q.0
- 乙でした
どうなるんだー。
- 751 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:15:31 ID:b6mpXTV20
- 乙〜
あっさり斬られたが、音はなんだろ
体の組織が崩れてるのか？
- 752 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:16:25 ID:rycqPuUs0
- 乙
消し炭から灰になって、風に乗って飛んでいく音じゃないかな
- 753 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:17:28 ID:2tpdgZf.0
- 乙
とりあえずこいつらは周りの人間に殺されて欲しいと思ってしまう・・・
なんていうかこの後どうするんだよこいつら・・・
- 754 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:17:38 ID:hJF/5jnU0
- 乙でした
問題はこれからだ
さてどうなるのか
- 755 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:19:24 ID:bwMgn6Ao0
- 乙っしたー
あっけなさすぎる…
斬っても二人に分裂するのではｗ
- 756 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:19:32 ID:INJr/8q.0
- 例えば、（今回はまだ分からんが）やる夫を本当に殺したら、弥子みたいに善良平穏に生きてる市民から恨まれまくるかも
知れないんだよね
それでもいい、って割り切り、自分とか怖くて出来ないわ
なるほどどう見てもテロリストだな
- 757 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:22:48 ID:hogLfoQg0
- 乙
ブーム君を置いてきたからだな…
- 758 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:23:00 ID:6O1ugEEE0
- 乙
やっぱり魔王は勇者には勝てないのか……。
やる夫も紛れもなく人間だったはずなんだが、誰にも人間だと思われていなかったのかな。
- 759 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:31:20 ID:sQdMlADw0
- 乙
要約すると「気に入らないから死ね」だけだからな。
あるいは人類至上主義、人種差別の類。
やる夫とは別種の狂人だな。
- 760 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:34:08 ID:U8AZFDEY0
- 乙
アレン一行にはいままでの敵とは一味違う風格を感じるのでどうなるか期待してます。
- 761 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:38:59 ID:KTWKQdWM0
- 白人様「大統領が黒人？殺せ！戦争だ」
こんな感じがする
- 762 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:40:17 ID:vh6KwRGc0
- 乙
魔導学院からかっぱらってきた書物でなのはさんが改造済みなんだろうな
アーカードみたいになっててもおかしくない
- 763 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:48:02 ID:w4TcjznE0
- 乙
カレン死んでたか…
- 764 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 00:51:31 ID:9e447t1M0
- なのはさんの「身体の調子はいいみたいね」が、新しい改造をした伏線のような気がする。
灰にした上で、さらに特殊なことをしない限り再生しそう。
- 765 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 01:02:57 ID:6O1ugEEE0
- ところで今回のタイトルの元ネタがわからない。
RAID SLASHとeLdORaDoもわからないんだけど。この2つは洋楽とかかな。
第一話 魔人の生まれた日 →コードギアス第1話(アニメ)
第二話 博士な異常の愛情 →水爆のアレ(映画)
第三話 穢れちまった悲しみに →中原中也(詩)
第四話 何かが街をやって来る →諸星大二郎(漫画?)
第五話 我が理由を見よ →桝田省治(ゲーム)
第六話 RAID SLASH →？ 意味は皆殺し
第七話 哀しみは雪のように →浜田省吾(邦楽)
第八話 緩やかに廃滅する珊瑚礁の森 →(エロゲー)
第九話 東の地平・西の戦線 →萩尾望都(少女漫画)
第十話 あの終わりに続く為だけの戦いだった →怒首領蜂5面(ゲーム音楽)
第十一話 眠れぬ森 Un Sleeping Forest →(テレビドラマ)
第十二話 じゃじゃ馬鳴らし →バレエ(舞台)
第十三話 ゴーイングmy Upper →surface(邦楽)
第十四話 皇帝ルイージの慈悲 →オペラ(舞台)
第十五話 地獄に堕ちた魔王ども →ヴィスコンティドイツ三部作(映画)
第十六話 激動する者 →高村光太郎(詩)
第十七話 LIVE A EVIL →スクエニ(ゲーム)
第十八話 残忍な神が支配する →萩尾望都(少女漫画)
第十九話 人の叡智が生み落としたものなら →ターンAガンダムの台詞(アニメ)
第二十話 ObsceneGuilds →FF7の片翼の天使(ゲーム音楽)
第二十一話 eLdORaDo →？ 意味は黄金郷
第二十二話 世紀末の唄 →(テレビドラマ)
第二十三話 未来と魔王とジンルイ →？
書き出してたらどうも1〜12と13〜24???でタイトルの元ネタループしてるっぽいので、今回のは元ネタエロゲーか？
どっかで間違ってそうだけど。
- 766 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 01:18:14 ID:nUSH9DUM0
- フェニックスの六腑を手に入れてるんだし、灰からでも復活できそうな気がする。
というかして欲しい。
で、しっかりこの４人組をぬっころして頂きたい。
- 767 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 01:19:55 ID:.f8wNY720
- 乙。
口では批難されてもかまわないって言ってるけど、実際に民衆から責められたらどうなるかな？
復讐の二人はともかく、残りの二人は…
てか、これでやる夫の言うとおり体制が変わらなかったらアレンとか無駄骨だな。
- 768 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 01:31:37 ID:WkTwyHXA0
- 乙！
復讐の2人も、どんな罪状だったんだか…。 そもそもからして、他人を全て虐げぬき自分達だけが、うまうま出来れば良い！って
そんな事を続けてた輩だったから処刑された可能性も非常に高い訳で、身内を処刑された事は気の毒に思うが一概に擁護は出来んな。
おまけに今は長年の冒険で培ったハイレベルな戦闘力まで持ってる訳で、自分達を責める民衆相手に虐殺はじめても不思議じゃないな。
名目は魔物に従う堕落した者達への神の裁きだ！とでも何とでも言ってれば、自分達の中でだけは自己正当化してられるだろうしなｗ
- 769 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 01:37:36 ID:h1RGG5uw0
- 乙
さあ次は民衆による言葉のリンチだ。まず蛇蝎のごとく民衆から追われてから死ね。
そしてやる夫は不死鳥の六腑とスーパードラゴンの心臓を持ってるわけだから灰になった程度では死なないだろう。
むしろ灰にしてしまったといえる……
- 770 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 01:42:49 ID:fMvyLobs0
- なんか気色悪いのが喚いてるけど
やる夫がやっていることはやる夫が否定していることそのものだということを理解するべき
- 771 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 01:45:13 ID:BFNxSjEg0
- 乙
何というあっけなさ
だがそれがいい
まあ復活するにせよ、このまま死にっぱなしにせよ、
今後の展開が楽しみだぜ
- 772 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 01:51:55 ID:DmECThWw0
- 主人公をやる夫の息子にかえて第二部もありえる展開だしなー
次話が楽しみだ
- 773 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:05:33 ID:4bTwojGkO
- しかしなんでそんなに勇者一行に怒ってる人達がたくさんいるの？
そこまで怒るほどのことか？
- 774 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:08:59 ID:fMvyLobs0
- 主人公のやることが絶対に正しくて敵対する奴には難癖つけて否定するバカが多いってこと
最低系の感想とか読んでみりゃよく分かるよ
- 775 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:10:08 ID:BFNxSjEg0
- 主人公に感情移入し過ぎて、主人公に否定的な立場登場人物を
徹底的に憎んで叩きまくる読者というものは
何処でも一定数出てくるものだから仕方無いね
- 776 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:13:06 ID:4bTwojGkO
- あとカレンはいつのまにか死んでしまっていたようだが
やる夫に捕まる前からすでに内臓がヤバい状態になってたみたいだから
そのせいで実験か出産の影響に耐えられなかったんかな
あとあとカレンのお腹にいた子供が話題に出てないから死んだのか生きてるのか気になるな
- 777 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:21:21 ID:2tpdgZf.0
- 今回の場合やる夫が間違っててそれを処罰するためとか立派に理由があるわけでもなく
気に入らないから殺すとか魔王だから殺すっていう酷すぎる理由の方にって感じかなぁ
個人的な復讐はあんまり同意できないけど殺される理由としては納得できる
- 778 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:28:17 ID:yBha60Pw0
- いや、いくらやる夫でも塵一つ残さず消えたら死ぬだろｗ とかそういうのは思ったが
この勇者組は別に良い風にはかかれてないだろ
>>774の言ってるような奴も実際いるけど>>774みたいな変な反応（違いの分かる俺ｶｺｲｲみたいな）起こしてるのも大体セットだったりするなｗ
最低系と最低ｵﾁｽﾚって見比べるとどっちもアレなのが多いっていう
- 779 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:31:09 ID:CpCyPEgs0
- 昔ジャンプで連載してた作品で｢妖怪が人を食うことを食事として受け入れた君は既に人ではない｣って主人公が言われるシーンがあった。
まっとうな人間にとって魔物たちを受け入れて同じ人間が食われることを受け入れた奴らはもう同じ人間には思えないんじゃないのかな。
同じ立場・平等と幾ら言葉や実績を重ねても人食いとその大将を人間が受け入れられないってのは当然、寧ろ悪人や犯罪者ならいいやと受け入れた連中の方こそある意味では異常ではないのかなあ。
- 780 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:32:41 ID:1JBxNE.60
- これが最終決戦かな？と思って読んだが、勇者一行から急に立ちのぼるかませ臭
このあっけなさは、本当にたいしたことなかったフラグにしか見えないｗ
いきなり最大の必殺技をかけた方が勝つ展開ってないもんなあ
- 781 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 02:36:27 ID:B3dvQ2CY0
- >>779
悠々白書乙
善良な一般市民を妖怪が生きるために食うのを肯定するのと
貧しい世界で犯罪者の死体を妖怪の食料として再利用するのは別物だろう
- 782 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 03:23:42 ID:mpzgyFQQ0
- 乙乙
- 783 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 03:33:58 ID:itr70NCU0
- 乙
紅茶勧めてた男はひょっとして真紅の身内か何かか？
- 784 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 03:44:40 ID:K0hcMo3E0
- 乙
あっさり逝ったなｗどうなることやら
- 785 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 04:12:43 ID:6MOVOeT.0
- 追い付いた乙
鉄獄や蛇といいワイアームといい変愚っつーかband系に限らず
元ネタが多すぎて把握できない
- 786 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 04:55:50 ID:ztLfCOt.0
- >>765
23話の元ネタはパワポケ14の試合曲だと思うぞ
- 787 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 06:22:30 ID:G4WFnvio0
- 乙です
>>765
RAID SLASHって聞いて同人サークルを思い出したけど、関係はないよなあ…
- 788 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 06:51:24 ID:EEz2E3lM0
- やる夫スレで色々と勇者と魔王、魔王と勇者を見てきたが二つの種族が平和に共存できない格差や
あるいは読み手から見たら人間と人外、どちらの肩を持つかとかがスレによっち違うからなあ
せめてやる夫の生い立ちや立ち位置がもっと違ってたら…と思わなくもないなあ
- 789 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 07:21:11 ID:hAMn/M0Y0
- >>765
パワポケ１４の最後の試合曲「未来と魔球とジンルイ」が元ネタかと。
しかしこれを持ってくるとこの物語も終盤か・・・。
- 790 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 08:51:02 ID:4mhN8LjQ0
- しかし、武装蜂起の噂のある場所へ、肝心の先生を連れてく前に、ブーム君すら連れず単身訪れるとか、
今回のやる夫の行動は、ジャギに薫陶を受け、以後徹底してきた者とは思えないほどの迂闊さだよな。
そもそも周囲に穏便に潜伏する敵対者を看破する為の先生の存在なのにｗ
ブーム君に街へ先行潜入･情報収集して貰ってから、最終的に炙り出す為に罠を張り巡らした上で自身を囮にする、なら解るんだがなぁ。
力を得すぎた所為で、自分が死ぬ訳ないと、足元が御留守状態になっちゃってたんかのう。
- 791 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 08:51:20 ID:Cx5dsC0g0
- なんか、蛮勇引力を思い出すな・・・
- 792 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 09:16:40 ID:BY4uf2QA0
- 自分が復活できることを見せびらかすためにやったんだったりして。
若しくは影武者とか。
で、しばらくして親勇者ｗ派が集まってるところに現れて一網打尽とか。
- 793 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 10:21:19 ID:4Mf6a4LQ0
- この作品の素晴らしいところは
参考のブリーチなら3〜5年引き伸ばしそうな
エピソードをバンバン進めてくれるところだ
- 794 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 10:55:31 ID:93Cn2y860
- やる夫の統治下で魔王暗殺を願うような貴族とか王様とか、4年弱も経ってまだ生きてるのかな？ｗ
- 795 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 11:06:21 ID:i87cf5i20
- 迂闊な魔王か、狡猾な魔王かは次回わかるな
- 796 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 11:19:28 ID:4mhN8LjQ0
- "らしく"ない防戦一方だった上でだったし、途中から全部やる夫の魔眼が見せた幻覚だったとしても問題ないしな。
次回が楽しみだわ。
- 797 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 12:01:52 ID:VyxAPLWs0
- スーパードラゴンも不死鳥も切られりゃ死ぬんだしやる夫も死んだんじゃね
あっさりしすぎてるけどこのスレはずっとあっさりしてるし
- 798 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 12:13:36 ID:cPzdV/DA0
- >>794
物語の舞台とは別の大陸の王だったりして。
- 799 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 12:44:34 ID:t7.GWk/.o
- 乙〜。
- 800 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 13:45:41 ID:tBWFupZM0
- >>774-775
厨二病は早くなおしとけよ
- 801 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 13:47:51 ID:tYl0F/1E0
- >>800
それってお釈迦様でも草津の湯でも治らないんじゃなかったか？
- 802 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 13:49:33 ID:fMvyLobs0
- >>800
露悪をありがたがるのは厨二の典型的な症状ですね
悔しいからと言って自爆するのはどうかとｗ
- 803 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 13:49:36 ID:tBWFupZM0
- そうだったかすまん
- 804 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 13:50:25 ID:tBWFupZM0
- >>802
？
まあそう思いたいなら思ってればいいと思うよー
- 805 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 14:22:26 ID:O9zXrZJE0
- 結果は見てのお楽しみだな。
油断してたのかはたまた復活できるのか、どちらなんだろ。
アンデット系も素体に入ってるし聖属性で死体を浄化して灰も残さない位じゃないと復活しそうではあるなぁ。
まあ、あっさり具合から終わりかもしれんがそうなるとなのはの作品（やる夫の子供）が本物の魔王となってたりして人類全滅とか（あｗｗ
- 806 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 14:38:06 ID:sWPQ4CsE0
- 描写が少ないサブキャラを魅力的に見せるのが如何に難しいかって話な気がする
これでローレシアの王子達の描写がやる夫並に長くて掘り下げてあればまた反応が違うんだろう
- 807 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 15:00:18 ID:3WTepxMY0
- 何を見落としていたのかが分からないが、何を見落としていたのかが楽しみだ。
- 808 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 15:35:27 ID:MzcFvXeY0
- やる夫だってマリオからすりゃただのテロリストだったわけだし、
覚悟に必要、なんて理由で倫理観無視してダイキチとリンを殺せる奴だからなあ
やる夫が作ったのはただの、やる夫だけが弱者を正々堂々虐げて許される世界なんで、
それで平和とか言われてもぞっとしない話だなあとは思うぞ
- 809 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 15:39:36 ID:XzS8SZZo0
- マクロな視点からすりゃ微妙ではあるが、
中に住んでる「善良な」市民からすりゃ盗賊も犯罪も起きない、
衣食住が安定してるユートピアだからな。
- 810 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 17:00:18 ID:8wHEHRnU0
- まあ、やる夫が死んだだけで作り上げた秩序が崩壊するなら、
その支配にはローレシアの王子が言ってたような問題がある気もする。
だからといって、すぐに壊すのはどうなんだろうと思わなくもないけど。
- 811 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 19:00:54 ID:itr70NCU0
- あっさりすぎるから多分復活するか何か思惑があるんだろうが
本当に死んだとしてももうあまりこの世に未練もなさそうだな
- 812 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 20:56:11 ID:3xFgXgqA0
- やられて、やり返して、今度は自分がやり返される番だったんだな、きっと
こうして見ると果てしなく不毛なサイクルだ
永遠に終わらなさそうな辺りが特に
- 813 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 21:53:42 ID:ykeipW/c0
- 満を持してジュニア登場かなぁ。記憶転写して残機（やる夫二号）扱いでもいいかもだが。
- 814 ：名無しのやる夫だお：2012/06/29(金) 23:08:55 ID:1gmBSWXE0
- 魔王が殺されて世界は大混乱
↓
今度は代わりの魔王候補もいないので人・魔物まとまらず
↓
エンドレス殺し愛
ここまで含めてやる夫の復讐なんじゃね?
本人は洞窟に仲間と引きこもって観戦ｗ
- 815 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:00:11 ID:FzE2dEb20
-
,､-‐' ´￣￣￣＞‐ﾍ ∧
／ 彡三／ | |∧`ﾍ
/ ／ ／ ／／ , -､ ＼ヽ
/ ／ ／ ／ ／／ ／ ／ ヽヽ
/ / /// / ／ ／／/ / / ヽヽ
/ / ./ / // / / / / / / | | | ヽﾞi
／ヽ＼ | // / / //_/__/_/ / /!/ ,' / || ヽ!
／ ヽ＼ |! |// | // //l/ /ヽ/ ﾊ!| // /||! | | ﾞi
ヽ ヽ＼ |// /|///ｯ'〒ミヾ/`!/|!|| //'/ヽ､! | | |
ヽ ト ､ ＼∨ //ﾆ!,'.|!|ｰ':::::l ! ! ヽ/rテﾐ､/| ,ｨ' |! l| お父さん、私、やったよ
/ ヽ ＼ | ｨi| { || | ヾ:::ッﾉ l-'::!Y/ // / /
/ ｀| /○V｡|| ﾄ ', , , , ヾソ/／/ /j／ お父さんの仇、討てたよ……
ヽ rﾍ.| ﾚ' >ﾄ､| , ' ' '/>く‐く ヽ
', ,.ィ/|ﾄへ!||´ﾄ､| ヽ＼ ` ー‐ ／/ } | || .!
| ,.ィ ´// // |l||}.!| ト∧/ `ヽ､ ／ 〉' ´| |.! |
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ｲ:::::|::::::::;/ Ⅳヽ::::::::;ｲ_/ |:::::::!:::::::::::|::::::::/:/;:ﾄ､ﾊ::::::::::.
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Ⅵ:::::::代心 ∨/'/' ! .}ﾊ::|＼/:::::ｌ:::/://:::ﾊ:::::ﾘ:::::::::|
＼::|,,,`' "ｱぅミx'l:::/ :::: //://::/ }::/:::::::::::! はははははははは！
/::{` i 之ンィ./ :::: //:/:'／ .ﾚ::::::::::: ;
/ :::::. """ / :::: //: ／ /::::::::::::::/
. /::::::::/ ‘_ヽ / :::: /ｨ／ ,: ::::::::::: /
/:::::／ ＼ __.. / :::: / ´ / :::::::::: /
. / ／ ¨「 ./ : ／//ﾊヾi / :::::::::: /
. ／ _⊥_____/:／ .ﾉ///ﾊ ヽ / :::::::::: /
ｘ≦'////,／ //ﾘ7///∧ /::::::::: ／
,∠///{'￣ヾ＝=彡////////:::::: ／
,∠ＺＺＺ≧｀寸'/////////////::: ／
- 816 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:00:43 ID:FzE2dEb20
-
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ 俺達は……
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} | 勝ったんだ
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' /:ﾊ::::::::ｊ ,!
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,,
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡' 悪は必ず滅びるもの……
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ'
∨ハ_Y ｜ ! でござるな
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
!/:/´::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::::::::ヽ::::::::::i|:::::ｒ;:ﾊ::::::::::::::::::::::::::＼
ゞ::::::::::__;::::::::::::::::::::::::ヾi::::::::::::ﾍ::::::{|:::::｀':j|:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_ノ´￣::<_:|＼-::､::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::人::__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
- 817 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:00:55 ID:FzE2dEb20
-
＿＿＿_
／ ＼ やる夫からしたら
／ ─ ─ ＼
／ （●） （⑪） ＼ お前達だってなかなかの悪なんですけどねー
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i |
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ ! ………………
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ u ﾘ /'´ |/ |. / ………………え？
/ .＼ ＼ r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
いやー、まさかやる夫が殺されるとは ／ （●） （⑪） ＼
| （__人__） |
＿＿＿＿ ＼ ｀ ⌒´ ,／
／ ＼ ノ ー‐ ＼
/ ─ ─ ＼
/（ ●） （ ⑪） ＼ 驚いたおねー、勇者と勇者の合わせ技は強すぎるお
| （__人__） | ＿＿__
＼ ｀ ⌒´ ／ ／ ＼
/ ー‐ ヽ . ／ ＼
/ ｀ . ／ ― ー ＼
とは言え、流石に魔眼の五重起動では動けないか | （●） （⑪） |
＿＿＿_ . ＼ （__人__） ／
／ ＼ . ノ ｀ ⌒´ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ ／´ ヽ
／ （ー） （⑪） ／^ヽ それじゃあ、やる夫を殺した御褒美に……
| （__人__）（ / 〉|
＼ ｀ ⌒´ 〈 ／ ⌒^ヽ 男二人は無惨に殺し、女二人はペットにしてあげるお
＼ _ _ ＿ ）
- 818 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:01:07 ID:FzE2dEb20
-
,. --,--- ､
＿__,. -‐;'´ ヽ. ､＿＿_,
￣／, ;' ;' . ＼ｒ―‐'
ｰ≠: / .;' ! :. ＼ヽ
// / ;' l : :. :.| ﾄ､_
/´|｜ ;' .:| ,| | :. :. | | |
. ! ! l : :l : :| :/｜ ﾊ ﾊ ｜: l l: | ………………
| l : :l |/|/ | / ∨ハ | : l |: |
|,ﾊ: :l :ｴ≧=､_V -;≦斥_| ﾊﾚ′ え？ 何？ これ、どういう……こと？
l! V| iﾍ弐ｚ'｀ ﾍ弐ｚ'ﾉ｀| ﾘ＿__
/ｒﾍﾊ ; /|/ー‐⊃ ヽ
. / ｀ |lへ _ u／|/￣￣￣´/
｜ ⊂l!ニ.＞､ ｀_ . イij にニ＝ー/
ヽ ／〈ﾉ´ |ﾘ、 〈
! ,. ' ｀ ミ≧＝r‐'
＞'- ､＿ _ ､ ＿ -‐-- ｀ ｰ.､
/ ､__
! , i ト､￣｀ ､
| j_ --- ___ j /―---==､ヽ. | ､ ＼
｜:/ 〃￣ヽ/Ｙ:.:メ´￣￣》 ` l ﾄ､ ＼ ＼
. | | 《＿__∠>X<_ｊ＿＿〃 l | ＼ ＼ ヽ
. | | ￣￣「/:.|.:.:.＼ ￣´ ! ト､__ ＼ 〉
ヽ | V/ ／|:.:.|:.:.:.:.|:ヽ. | ﾊ l | ￣＞‐ヽ__/､
.:.l ｜| / -┴､|／￣｀ヽー-､＿l | ヽ ＜￣ｿ
.:.:.:.l ｜ヽイ| / ／|＼ ヽ | :.:.:.:.:.:.:ﾊ l //｀￣「|
ﾊ::::ー‐＿:ェ:-ｒ‐'＿:: --‐'ー- ::、_:ｰ:ェ:_:､::＿::_:;:ノ::::::}
{ `ｆ::￣::; ィ´ ￣ ￣¨ﾞｰ¨ェｰ:-‐ヽ:;/!
{ !:::;ｒｆ,ィミ≧,,､_ _,,,-ｪﾍヽ::::::::|' ,!
∨:;ｲ:;! r'´｀ﾞ ｰ-≧ｘ__, _,,,-ｪ ﾆ¨-‐ヾ~`' }::::::::V
,ィ´ ｀ゞ:;| {. ｆ,ﾊ '｀¨ﾞ' , ﾞ'"´' ｒ,,ヽ ', !:::::::::ﾄ.、 動け！
ｆ ﾘ:/;l ー―'`'ｰ ,i. └'┴- ､ノ ﾉ:::::::::｝ ヽ
! /:ﾊ;;l ,,ｨｨﾒﾒ≠ｰ ﾐ! ‐=‐ｪｭ､､､ f:::::::::::f i 動け！！
l /:ｲ ﾞ{ ´´ ミﾆl ｀｀ ｊ:l::::::::::} |
弋 /;ﾑ `ゝ', ﾞｰ' u /:ﾊ::::::::ｊ ,! 動け！！！
уｲ::l乂 ｀ﾞ, ,.ｲ:':::::::::::「 /
／:ｲ:::::::;;;;;;ヽ､,,彡 u ´ ￣￣｀ヽ ／'::::::::::::::::::',_,ノ
,.イ::'::::::::::::::::';;;;;;;;;;ゝ _,／'::::::::::::::::::;';::_!
_,...≦イ::::::::::::::::;::;-ｪェェェﾞヽ _,....ィﾞ´::::::::::::::::::::::::::;ィ´
,ｒ‐='´‐::´:::::::::::::::::;:ｒ,'ｨ' . k;';ヽ､ ,.ｨ;´:‐:´:::::_:_:_; -−-=ｒ‐'
. /;ﾊ'::::::::::::_:_:;::-:‐::_;ｲ | ヽ;;;;;;ゝ:'::ィ::::::::::;ィ´;;' ／/ . ,' |
|::l f:l:_:;:-―=＝'¨´ l >';:<::::::;:ィﾆ´-‐;ｷ´. / ,' !
ヽ='‐'´ ﾘｰf::f ｒﾉィ―｀ー'―――--'、＿!
,ｒ‐-.､ ,.ィ´. 弋ソ 弋_
- 819 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:01:09 ID:U/B8o6IQ0
- こいつらも滅びるわけだな。
- 820 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:01:21 ID:FzE2dEb20
-
＿ }、,ｨ/
／///ﾂﾌ777＝'//ﾊｨ
,ｲ///≦ｭ､￣｀ヽ/////ﾊ
,ｲ////////〉 ｀＝-<´
/////////// ヽ ぐぎぎぎぎぎぎぎ！
ゞ///////Y,､＿ |i
ｌ////////｀ｰ＝ミヽ、 ｌｌ,, ぉぉおおおおおおお！
!////ヽﾊl| ､ｔｯ-､｀ヾ ,ｚ=彡'
∨/ﾊ ヾi| ￣ _ノ ｲﾃｧ' 動け！ 動くでござるよ！！
∨ハ_Y. u ｜ !
＿＿__ゝ/7l|i ,＿ __ __! ﾉ
/:::::::::::::::￣￣｀::::-、ｌ￣ -７ ／
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ /／
-┴≧＝=-､::::::::::::::::::::::::::｀7'/ー-､
／＿:::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/´:::::::/:::￣7
,イ￣::::::::￣:｀::-､:::::::::::::｀ヽ::::::::::::!|￣〈::::::::::::/i
/＿＿＿:::::::::::::::::::::｀::ヽ::::::::::＼:::::〈ー‐-ヽ__:/:ト｀ヽ
/:::::::::::::::::::::￣｀:::::､::::::::::::::＼::::::::ヽ:::ﾍ＿＿::::::7:{:::::｀ヾ,
,i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::ヽ::::::_}／::::::::::::::::ヽ::＼:::::ﾐ
i|::r-ー＝＝-､:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∨/::ヾi::::::::::::::::::::::ヾ::｀-'
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ 勇者の二人は、出来るだけ惨い状態で晒し者にして反乱を抑制し
／（ ●） （⑪）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 女の子二人は、たっぷりと虐めて可愛がって染め上げて使うかお
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／ いやー、久しぶりに愉しめそうおねー
／ ＼
ィ⌒ヽ
＿＿／ ヽ
ィ ￣ ｀ヽ ﾍ
／ ＼ ﾍ
. ／ ＼ ﾍ 何故……
/ ＼ ヽ ﾍ
/ メ―― ― -＼ | ﾍ 何故魔王が生きて……
/ ﾄ _＿ ﾍ＼ ＼-＜ ＼ ! ＼
／ .´|:::＼ ｀、｀::＜.ィ´￣｀ヽ｀ト、 ＞ 、. ＼ ――いや、それ以前に何故
. /_ハ ヽ |ィニ＼ ヽ:::::::ｲ γ::ヽ 〉 ＞-|―― ﾍ｀ヾ
ﾍ | ｲ´ r‐:ｫ＼. !:::::::::、 !:{}:::|/::! | ,i | 五人も存在するんだッ！？
｀、.|＼.ﾍ !::{}i |::::＼|::::::::::: ｀ー ':::::i. ! ハ !
. ヽ∧ ＼::｀¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| /〉 | ,ﾍ .|
＼ヽ ∧ ｀ u ﾘ /'´ |/ |. /
/ .＼ ＼u r ヽ ｲ / /. ! /
.ｿ| | ｀ 、 ｀ ＜´. ! / / ／
. ﾍ ! ∧ヽ｀ ー r´ハ｀￣/｀ー‐ｔ /／
＼| / ＼ ｿ / ∨ ゝ
＿ ,.イ/ _ /__/ 〉、 .／、＿
/: |: ／/ ／ヽ. /. | ／: :} ／: : : : :／:｀:ヽ
,: : :!: :|: : : :| |/／ ／ : : : |／/: : : :／: : : : : ｀、
|: : :ゝ:イ: : :!. ´ ／: |_:_:_:_:_:_/: : ／: : : : : : : : ::、
|／:|: : : : : :! イ: : : :|: : : : : : : : | : : : : : : : : : : ::、
／: : :ﾍ: : : : : |／ : : : : : : !: : : : : : : : !: : : : : : : : : : : :i
- 821 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:01:32 ID:FzE2dEb20
-
_ _,__
／::｀::´:::::::｀丶、
|-‐‐―一‐‐‐-',、 どいつもこいつも、
＜-''"￣￣￣￣"ｼヾゝ ぶっ壊れちまえ
／ （⑪） （ ⑪） ＼
| （__人__） |
＼_ ｀ ⌒´ __／
/´:::／ﾍ;;;/∨::＼::::::::｀ヽ ２４ IMMANENT
i:::,::>:::i/;;;;i /:::::::く:::::::,::::::ﾍ GOD
｛:::i::ヽ::i;;;;;;;/:::::／::::::::i:::::::::｝ BLUES
(´( ,r―――‐-y .,--, r----ｙ r----, ,-----、 ,r-ｧ ,r-y ) ヽ
ヽ､｀ヽ __ 一7 /'7 } / / / /￣ .//l l´ / / 7 // /_/ / _ ,r´,r´
,/ / l ( / ￣ <´/ / / └‐ｧ //_l l / / '--' / ＿. / )ヽ ヽ ヽ、
/ （ ) ヽ, / /'７ / / / ./ /￣ //~~l .l / /./￣// / / ./ ノ ( ） ）.
./l ヽ-､｀''´ /＿__ー'_,ノ /__'--ｧ/___'--ｧ/_/ l＿-'＿'-'__ノ/__ノ/___'--y__ ｀~ ,--' lヽ
.l ヽ＿ﾉ .7∠ニニニニニニ フ--y〃/ / ＿ _┬∠ニニニニニニニﾌ/ ヽ,_ノ/
ヽ,＿＿,,,,,,7∠ニニニニニニフ / / /￣∠ニニニニニニﾌ /,,_＿＿,ノ
- 822 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:01:42 ID:FzE2dEb20
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl 人間を真っ二つに斬って
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) くっつかないように離してから
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ 即座に完全復活魔法を掛けたら
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| どうなると思う？
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 死ぬでしょうな
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 人間の構造は複雑で
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ 丈夫であると同時に脆い
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ . しかし、ゼリー状モンスターでやれば
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ 二匹に増えるのでは？
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
- 823 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:01:54 ID:FzE2dEb20
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l あいつらは構造が単純で
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 生命力が高かったりするけれど
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ 核が残ってる方は再生して
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ 残ってない方は再生しない
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| 核から真っ二つにしてると
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::| そもそも再生しないわ
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 成る程……
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ それでは、朱雀の場合は？
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` こちらではフェニックスと呼ばれている
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . あの魔物の場合はどうなのです？
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
- 824 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:02:05 ID:FzE2dEb20
-
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´ フェニックスの場合は、内臓一つ一つが
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ 核みたいなものなんだけれど
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ 炎に包まれた躰それ自体が
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡' 構成を大部分魔力に頼っているからね
__7i-‐ ' iス
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、 魔力供給源である心臓が破壊されると
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/ 割とあっさり死んじゃうのよ
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 /
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ 死んでも長い年月を経て再誕するのは
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l どういう構造か不明だけどね
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ 幾ら核が複数構造かつ優れていても
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ 肝心の躰が脆弱では意味がないと……
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 では、フェニックスの内臓を人に移植し
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ 完全に適合した者を真っ二つに斬ってから
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ . 離しておき、完全復活魔法を掛けた
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ ……そういうことですか？ あれらは
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
- 825 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:02:06 ID:uK9.mAt60
- …魔眼か
- 826 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:02:15 ID:FzE2dEb20
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ） やる夫君はとても丈夫だけれど
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l 飽くまでベースは人間だからね
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 真っ二つにしたら流石に死んじゃうわ
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ もしかしたら、とも思ったけど駄目だったみたい
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ でも、頭や心臓を切り取られたぐらいでは
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| 完全復活魔法で再生出来るの
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::| 連続して行うと死んじゃうだろうけどね
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜ では、そうやって作ったパーツを
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、 繋ぎ合わせて……？
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ `
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
- 827 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:02:26 ID:FzE2dEb20
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
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:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ）
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ それだと、繋ぎ合わせた肉片は動き出さなかった
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl たった21gの魂が足りなかったか、鮮度の問題か……
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ) とにかく上手く行かなかったの
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿ でもね、やる夫君にはたまたま子供が居たのよ
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::| それも、改造に耐えうる悪魔の内臓を持った
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::|
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::| 理想的な子供が……全部で六人も、ね
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::|
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l 親と子の関係だと、臓器移植の適合率は高い
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ ……友人の軍医から、そう聞いたことがあります
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` つまりは……少しずつ、躰の全部位を移植して行き
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- . 最終的には、殆ど同じものになってしまったと？
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
/ / 〈＿〉 ∨
- 828 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:02:38 ID:FzE2dEb20
-
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´ 個体にも依るけど、大体そういうことね
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ 始めは肝臓、そして骨髄を入れ換え
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ 馴染んだら六腑、右腕、左腕
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡' 右足、左足、上腹部、下腹部
__7i-‐ ' iス
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、 そして最後に頭……でおしまい
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/ 記憶ってのは、脳と臓器に多く宿るみたい
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 /
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ だからやる夫君は、「全部自分だお」
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l と言ってる訳ね……私は区別してるけど
／ ≧ z._
／ l ` ｚ
/ xzzzzx._ l ｨZ
/ .///／ ｀.l .ｲ＼ヽ ……今日は貴重な話を
l / ／ .l ／ l/≧ !
l / /≦ ｌ ∧ ｋⅥ｜ ありがとうございました
/ / /´ｚ≧ｘ ｌ / l Ⅶ1 l
./ .ィ ∧ { ≧ ｌ＼ l /＿ ; l Ⅷ| | これは、約束の軍部資料
／ィ/7 , ./ .∧ ( ぅ. .! ,ｨ///＞' イ .|/| l
／イ7 ｨ' ./ / .∧ ` .! .////ｲ ` ! |/l l 複製體についての物です
≦ ´／ ./ / / `ｰ≦ l .////≧ .l |lﾘ ;
／ / ィ/ / 1 ! . l //ｒ ´ ,＝-′ .!l7, 死んだ友人の形見ですが――
／イ／ .ｲ . /x_ Ⅵl ./Ⅵ ＿/ |/,
´ .／ .ｲ //.／ ≧ｚｘ._ Ⅵ ./､ ￣ / ,|/ 白の魔王である貴方が持っていた方が
／∠ / <l／ ≧ /､//≧ー ′
／ ´ /ｲ /＞ . |/ ｀|１ きっと帝国の為になることでしょう
イ／ ＞ . | | !
/ ≧ . |ﾘ
_≧´ ｀ ＜
＼ ｒ ヽ ｀ 、
＼､_ﾉ ＼
＼ ヽ
/≧ｘ .∨
/ ＼ ∨
/ .＼ ∨
- 829 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:02:48 ID:FzE2dEb20
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ） ……私はただの、非公式技術顧問よ？
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l 白の魔王はやる夫君なの
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 準備をして機を伺い攻めることは簡単でも
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ 守り続けることはとても難しい……
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ だからね、本当に守りたいものは
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| 存在すら知られないのが一番なのよ
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::| 私はやる夫君と違って、弱いからね
＿＿__, -―――ォ
/ / ／ﾑl＿
. / ≦ｚ‐/ .／≧ｘ≧､ヽ
/≦ミ=./ ≦、 ; , Ⅵ1 l ……くれぐれも内密にするよう
lハ ｒぅ/ .弋tx７ ｚ≦/| l
l ﾊ ｰ! ./ ／ ヤイⅦ! 私の出来る範囲で努力しましょう
/ Ⅳ7! ./ ‐ ノ / Ⅷ
/.ｨ .7/l l ./ -―､ ./ l/ それでは私は、これにて失礼します
／ｲ/ /Ⅳ | / ≧ｘ._ ./ /
/イぇ￣ﾚ￣ ≧≦＝' ./
7 [ Ｏ ]|. ﾔ
＞ ´￣￣ ≧―-- L |_
＞ ´ =Ｏ 7 ＜
. ／/ .ｌ ＜
/ l ヽ
. / l Ｙ
/ k l
∧ !
∧ﾊ l
/ Ⅵ l
./ .Ⅵ !
/ Ⅵ l
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 830 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:03:02 ID:FzE2dEb20
-
, ── ､ ﾋﾟｭｰ
／＿＿ ヽ〟三
l−＼ | ヽ 三 X´￣￣￣￣￣￣￣ヽ
|・ |─|__ | 三 | 泥棒ーっ！！ ＞
c ー ′ 6） / 三 乂＿＿＿＿＿＿＿_ノ
└─ ､ ＼ ／ 三
⊂＿ ＿＿l 三
＿∩_＿/ ── l 三
. ∈ | | ｌ⌒ｌ | 三
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 子供……か
／ （⑪） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
｜ ｜
｜| / ｜ ｽｯ
｜| ﾄ｜｜
＜三三三三三三| |(＿）
ヽ ｜／ ﾚ
>__ノ;:::...... ｽﾀｽﾀ
＼＼
＼＼ｻﾞｸｯｯ
＼＼
..＼＼
＼＼从/
そ て
ゝ, そ
"`/'^r .＼
＼＼
＼＼
＼＼
＼＼
:∴: :;． ;. .: :｀：: ∵:゛
:゛;∴゛` ;｀: :゛;:`´..＿∴;．｀:'： ﾌﾞﾁｨ
゛;．゛;． ; :″:: :゛;. :∵゛ ;． ｀ ‐- 、
;`∵: ;`;.:`´..; ` ;．゛;．: ::゛;．゛;． ｀ ‐- 、
;.・:゛∴;．゛;．: ::゛;．″:: :゛;∵゛ ; ｀ヽ_, -――-――- ､_
∵∴゛;．゛;．:: `； :; ｀, ・＿ ｰ=ミ-､｀ヽ
￣ ｀ ー - 、 `ヽ､`l`´
｀ `ヽ､_ ｀`ヽ､`i
＼ rf⌒｀ヽ、_ ヽ,
｀ヽ、 ヽ、 しｲ､ﾄ､ .ヽ,
｀ヽ、,ｨヽ、 し' ヽ. l
ヽr‐l ｀´
｀´
- 831 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:03:16 ID:FzE2dEb20
-
, -―――- ､
/ ＿＿＿＿ ヽL
Τ ＿ ＿ ＼| l あっ、あっ
|/ Ｖ ヽ | |
|| (:)|(:) |-| l 僕の左手がーっ
{｀, -c ｀―_´ 6) _/
(＿ ヽ＿＿ ＼Τ￣￣ ヽ ノ 痛いよおっ
( し､ | ￣￣| ￣￣￣ ）￣￣ヽ
ヽ＿/＿ |＿＿＿ |_／ ＼_／
＿＿＿_
／ ＼ 少年、痛いだろう？ それに、片腕じゃあロクにボール遊びも出来ない
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 悲しいだろう？ そう、何かを奪われるということは悲しいことなんだお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ヒール・リジェネーレション
／ ー‐ ＼
ο Ｏ ／ 。ﾊﾟｱｧ
ヽ。 Ｏ ／ ο
ο ヽ 。 ／/ Ｏ_, 。
iヽ:''"ﾞﾞ'':.,／
−―＝＝ニ二 ;: :; 二ニ＝―‐‐
。 'Ｏ :､,. ..,::'､‐- 。
Ｏ ／／｀ｖ:: ､j 。 Ｏ_,
/／。 | ヽ
／ ο Ｏ
／
- 832 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:03:27 ID:FzE2dEb20
-
, ─── ､
ゝ／ ＿＿＿＿＿_＼
/ | ノ − ､ −ヽl あ、くっついた……
l | / ．|∠ |
Y⌒￣ｌ | ｌ その、えっと、ごめんなさい
ヽ_ ` ー‐ ﾍー ヽ
ヽ ／⌒ヽ＿＿つ
>､ヽ(二)＿ ／
／ ＼／ ＼|＼
/＼／ |／＼
| l |ヽ ヽ
（ ）＿＿＿__| （ ）
ー ＾l | ｀ー.´
＿＿＿_
／ ＼ 何故、人の物を不当に奪ってはいけないか、分かったかな？
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 人から何かを奪う時は、自分が奪われる覚悟をしなさい
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ そういう訳で、腕が惜しければ盗んだ物を返して来るといいお
ノ ー‐ ＼
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ ……
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | |
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :',
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
i::::::::／ | ',. f＼ __ ﾉﾉ,--､ノ ヽ、 ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 833 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:03:38 ID:FzE2dEb20
-
,.. -━━━‐- ..、
／:::／:::::: ／:::::::::::::::＼─‐､
.::´:::::/::::::::／／::::/::::::::::::::ヽ. ＼
/::::::::/::::::::/: /::::::/|:::::::/::|::i:ii::', ＼
/::::::::/:::::::rj:::/::/抃=ミﾝﾊﾉi:|:||:::|. ＼ 復讐は復讐を生み
/:::::::/::::::::::ﾘ::l::::i 乂zｿ゛ /_辻ﾘ::ﾉ. ＼
. /:::::::/:::::::::::::l::::l:::| ￣ , ﾋｿ/::i′ ヽ 復讐の連鎖は終わらず
/:::::::/:::::::::::::: |:: |: |、 __ .:::::::| }
. /::::::/:::::::::::::::::::|:ハ:l._＼ , イ:::::: | | また、もしそれを遂げたとしても
. ./::::::/::＞━‐＜:＼:jﾘ;;;;｀{ ¨:::::::::|:::::::::| ､＿＿ノ
./:::::r‐┴─- ､ ＼ヽ＼;;;;|¨＞‐┴‐ミﾄ、 空しさしか残らない……
.:::::::i,-r──- ､:.＼_|:.{;;;;;;;｀;'´;;;;;;;;;＼＿.ヽ＿_
＜￣￣ヽ┴─‐-､ ｀i癶ミ:.}──､｀ヽ､,-───‐:ミ、 そう考えていた時期もあった
Y´{⌒/}. ｀/ .|;{爻}: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :｀ヽ
′::{∧ | .|;|: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : :', でも、お前を見届けて知ったよ
,:::::::::::::::＼＿ | .};|: : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : i
,'::::::::::::::_,ノ ─ミﾍ //: : : : : : : : : : :.八: : : : : : : : : :人 復讐が平和を生むこともあるって
.′:::::::::::i , -‐━ミｰ'〈: : : : : : : :: : ∠≦二: : : : : : ／‐〈
.′::::::::／{ r、 ⌒ｰ─‐ '´ ｀ｰ─ﾊ、 ＼
＿＿＿_
／ ＼ そもそも人間の歴史って、復讐の歴史みたいなもんだお？
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 飢えや狩りの失敗で家族を失った者が、農業を作り
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 怪我や病気で大事な人を失った者が、医療を作り
r､ r､／ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ 戦争で誰かを失った者が、平和を作り出す
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | | それらは全て、復讐だと思わないかお？
/´ / |. |
＼. ｨ | | 復讐で救われる者も居るんだお
| | |
- 834 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:03:49 ID:FzE2dEb20
-
, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼
i: : レr ニﾆ､ ﾉ r云ｧ/:ﾄ､i ﾉ:.ﾉ
|: : i:∧ ゞ'┘:.::､:.｀""'.: :ヽ '"´
': : |: :∧ 人: : :i 何故、魔理沙がお前と居たのか……
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/
}: :.＼: :ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼ 解放されても、逃げ出さなかったのか……
, --- 、/ヽ厂￣ヽ｀:＼:::::::i::＼＼_＞＼
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.:.:.L:::::＼i_7´／⌒ ＜￣￣＼ 復讐の為なら、どんなに残酷で
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}､:.:.'´￣:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:. 〈＼
. ＼ _ i´| | ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.i. ∨ 道を外れた行いでもするお前を
ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::i:.:.:.:.i:.:i:.:.:.|:.:.／:.:.ノ:.:.ﾉ ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i:::::/:.:.:.:.:.:.:.:.人:.::.:.:.:.:.:／ ／ 見届けようと思ったのか……
／ ＼: : : : :ヽ iヽ|:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:∨ ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼{:.::.:.::.:.:..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ｀ ｰ､ 最近になって、解った気がするよ
ヽ に二} 〈＼: : 〈ｽ}:.:.＿_∨￣i⌒ヽ､:.:{ ヽ
/〉 人￣＞‐ﾐ:ノ ﾚi:::::::::::::::::::/:::::::::|｀__に} ＼
〈/ ／ У ヽ＼:.:＼}::::::::::::::::{i::::::::::ﾊ<Lヽ 〈＼. i
に二} に二} ／.... ﾄ､＼ヾi .ト ､≧:.:i⌒ﾐr‐v⌒i: ｱ ヽ ＼.＼〉.... i |
〉 ／￣￣￣ ｰ'´ >＼}､jゝ' /:.:.:.:Y:.:_,人人:.:{ｲ-ノ 人 ヽ 〈ヽ } |
ノ. / ｀ ﾉ:.:.:.:.:.｀/:.:.:∧:.:.Y:.K,ィ ,.ｲ ､. ヽ〉 ､
′, :::'´:.:.ハ:.:.:.:ノ:.:.:,ﾉ:.i:i:.:.{:.:.:ヽ'「´ } r┐ '
＿＿＿_ ノ'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.V:.:.:.:／:.:.八:.:ヽ:.:.:.＼_ i }:.:.i |
＿＿＿＿
／ ＼ 復讐は何も生まないなんてのは、復讐されることを恐れている
/ ─ ─ ＼
/（ ●） （ ●） ＼ 今まで散々誰かを踏みにじった咎人の言葉に過ぎないんだお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 復讐には意味がある、それが意に添うかは別として……ね
/ ー‐ ヽ
/ ｀
- 835 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:04:03 ID:FzE2dEb20
-
, ＜￣￣￣: : : : 、
＿＿＿＿／: :ヽ: : :＼: : : ＼: : : :丶、
／ ／: : : : : ヽ: : : ヽ: : : : ヽ: : : : ＼ だが、お前自身も
／ /: : : : :.|: : : ヽ: : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : ヽ
. / ′: : : : :|: : : :.ﾊ: : : : ::i: : :i: : ヽ: : : : : :､ 復讐に値する多くの業を背負った
/ i: : : : i: : i: : : :.| |: : /: 从ノ}: : : ト､: : : : i
/. |: : i: : : :.|ヽ: : :|_レ':i_,ィ豺 i: : : :|^:|: : : :.| そうまでして未だ続けるお前の復讐
. / i: : : ､: :.┼‐､:,ﾉ }ノ' ヒﾂ´:.:|: : : :∨: : : : |
/ |､: : :ヽ:_ﾘ 二､ .:.:.:´.:.:.:.:.:.:.|: : : : |: :i: : : | その意味は一体何なんだ？
. / i ＼_: ‐弍,ツ゛ i:.:.:.:.:.: |: : : : |: :|: : : |
/ ＿. { i: i 八:.:.:.:.: |: : : : |: : : : : : まだ、終わりではないのだろう？
. / ／ /i |: |: : :＼ '｀ j: : : : ＿＿: : : :､ r─┐
/ //. |:ﾉi: : : : : 〕ト. ィ: : : /:.:.:.:./ ＞─ミ､---┐ ./:.:.／＞
. /i /'´ |:/|: : : : : |_i: : : :|. i: : :/:.:.:.:/. ／:.:.:.:.:.:.:./ /:／／
| :i. / |: :|: : :/／⌒ ＞i /: : /:.:.:./ ／:.／￣｀V＞‐'￣￣＼
ヽ＼＿_,ノ ﾊ ﾉ:_,ﾉ‐'／‐＜´ r‐┤'´/:.:.:/.__／:.／. ／／／. {＼＼
｀￣￣ 厂≧/ノ∠:.:.＜{>く}─‐（＞＜}:.:.:._/＿, '´ ／ Y´ ＼} 〈__
, .:::.'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ン'⌒:.:.:.:.:.:.＼__j､/:.:/ ､ |'´ //〉 }
, .:::'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./｀i:.:.:/ ヽ i 人 /// ､ /
.. ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /:./ Y. 〕,j {/ ＼. ＼ /
＿＿＿_
／ ＼ ただ自分の為……だけれど？ 死者は何もを望まない、望むことすら出来ない
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 土に還るだけの物体は、想いも思考も禍根も遺恨を持つ事も赦されはしない
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ でもやる夫は生きてるから、杏子をそういう風にした全てを赦せないんだお
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 | 死者は復讐を望まない、望む事すら出来ない、故にこれはやる夫の復讐
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | やる夫が望み、やる夫が始め、やる夫が生きる限り続く復讐なんだお
- 836 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:04:14 ID:FzE2dEb20
-
/: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : ＼
... /: :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : ヽ
. /: :/: : :/:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : : :i
/,ｲ´: : /:./: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : | その復讐で、たまたま
i: : /: : : : : : : : : /i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i: : : : : : |
|: :i: : : i: : : : : : / |: : : : : : :i: :.i: i: i: : i: i: : : :/: :./i: : : :| 不幸になる人間の数より
. |:.ハ: : |:i:i: : : :/ .|: : : : : :/: / /:/: :/:/: : :./〉:/: |: : : :|
. |:|: :|: : |从jTTi´ ∨:.＼/i_/i:/:/: :/ /: : ://:/: : |: : : :.i 幸福に過ごす人間の数が多くなり
从__j: :弌ヽ从i_ ∨_/ ｀ﾘ从人/: /:i: :.ﾑ':/i: : :|: : : : |
. ／ |: 八:.｀ゞ┴゛ 斗云ヌ ア: /:./､: : : : : :|: : : :.:| たまたま世界が平和になり
/ i: : 介､:.:.: ;:. :￣￣:/: :ｲ:./三≧z､: :|: : : : :|
. i |＼j:.|;;≧､ ｀ 尨／/三三/:.:.:./｀＜: : ヽ そしてたまたま私が救われただけ、か
|. |:.:.:.:.:| /三≧ｭ､ｰ‐_,..｡≦三⌒ ||三 /:.:.:./ ヽ: ::、
ハ |:.:.:.:.:|/三三三三三三三三三||三/:.:.:/ i: ::､
. /:.∧ j:.:.:.:./､三三三三三三三三三||__/:.:.:/, l: : :i
/: : :∧ /:.:.:./:.:.:｀＜三三三三三三三＞i´:.:.:/ /: : :|
.rへ: : ＿i＿i:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ソ￣￣￣￣￣￣||:.:.:/＿＿＿＿./: : : :|
∧ ｀ヾ j:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.::::/:::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.｀ヽ ｀ヽ: : |
..∧ ◎｀゛' ＜:.:::::i:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:.:i 〈＼ ∨
∧ ｀゛'＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:/ ＼〉 .i
∧ ｀゛'＜:.||:.:.:.:/ イ
∧ ◎｀ ｰ─ '＿_, ' ＼
∧ 〉 ＼
∧ /. ＼
∧ / ＼
∧ / ＼
. ゝ‐r ､__ /＼ ＼
|:.:.:.∧｀:.ｰ‐ ､＿ /:.:.:./＼
|:.:.:.:.∧ i:.:.:.｀ｰr‐‐:.:.､ /:.:.:./ ＼
|:.:.:.:.:.∧ |:.:.:.:.:./:.:.:.:/ ｀ ヽ､＿＿/:.:.:.:/ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ ん？ お前救われてたの？ そりゃ良かったおね
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 837 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:04:24 ID:FzE2dEb20
-
, : ' : : : : ヽ､＿
／: : : : :/: :ヽヽ: ＼＼
/: :/: : : /: : : :i: : i: : :ヽ ＼:.、
': : ': : /: |: : : i:.|: : |: : : :ヽ ＼＼ やれやれ、全く興味はなし、か
': : i: : :|ｨ大__ﾉレ‐从__: : :.|. ヽ＼
i: : レr ニﾆ､ ﾉ r云ｧ/:ﾄ､i ﾉ:.ﾉ はぁ……
|: : i:∧ ゞ'┘:.::､:.｀""'.: :ヽ '"´
': : |: :∧ 人: : :i そうそう、私は博霊神社の後継を育てる為
i: :|: : : :{｀r:... ^,ィ:´: : i: :/
}: :.＼: :ヽ|ｰ─: |＿: },/:＼ 軍籍を抜け、北の方へ帰ることにした
, --- 、/ヽ厂￣ヽ｀:＼:::::::i::＼＼_＞＼
／／〉に二}┬ ､:.＼_,__}:.:.:.L:::::＼i_7´／⌒ ＜￣￣＼ 引き継ぎはちゃんとしてあるので
r─ ' 〈／. ＼ ＼＿＿}､:.:.'´￣:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:. 〈＼
. ＼ _ i´| | ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.i. ∨ どうとでもなるだろう
ヽ , ⌒ ヽ }:j i: i | ;':::::i:.:.:.:.i:.:i:.:.:.|:.:.／:.:.ノ:.:.ﾉ ノ
ノ ヽ, ィ´: : :､＼i:::::/:.:.:.:.:.:.:.:.人:.::.:.:.:.:.:／ ／ それじゃあ……さよなら、だ
／ ＼: : : : :ヽ iヽ|:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:∨ ⌒＼､
／ i ＼: : : : :＼{:.::.:.::.:.:..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ｀ ｰ､
ヽ に二} 〈＼: : 〈ｽ}:.:.＿_∨￣i⌒ヽ､:.:{ ヽ
/〉 人￣＞‐ﾐ:ノ ﾚi:::::::::::::::::::/:::::::::|｀__に} ＼
〈/ ／ У ヽ＼:.:＼}::::::::::::::::{i::::::::::ﾊ<Lヽ 〈＼. i
に二} に二} ／.... ﾄ､＼ヾi .ト ､≧:.:i⌒ﾐr‐v⌒i: ｱ ヽ ＼.＼〉.... i |
〉 ／￣￣￣ ｰ'´ >＼}､jゝ' /:.:.:.:Y:.:_,人人:.:{ｲ-ノ 人 ヽ 〈ヽ } |
ノ. / ｀ ﾉ:.:.:.:.:.｀/:.:.:∧:.:.Y:.K,ィ ,.ｲ ､. ヽ〉 ､
′, :::'´:.:.ハ:.:.:.:ノ:.:.:,ﾉ:.i:i:.:.{:.:.:ヽ'「´ } r┐ '
＿＿＿_ ノ'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.V:.:.:.:／:.:.八:.:ヽ:.:.:.＼_ i }:.:.i |
＿＿＿
／ノ ヽ､_ ＼ ……そうかお、いつでも転移で会いに来られるとは言え寂しくなるおね
／（●） （●.） ＼
／ （__人＿,） ＼ ブーム君さんも行っちゃったし
| ｌ^l^lｎ ⌒ ´ |
＼ヽ L ,／ まあ……そうおね、躰に気を付けて、頑張れお
ゝ ﾉ ＼
／ /
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- 838 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:04:35 ID:FzE2dEb20
-
ｆヽ ,.. -‐‐-:.... ／}
| ＼ ／: : ≦二￣｀／ /
| ヽ .. -‐…‐彳:.:／: : : : : : :￣ミx'
| ヽ Ｙ . :´: : : : : : : : : : : : : : :-:‐:‐:‐:‐:＜: ＼
乂 ＼ | ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ﾍ: : ＼
. ＞ｘ___|_, ' 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ＼ : : : : ￣｀゛
.x＜: : : : :冂へ ___＿｀ 二ﾆ= =ﾆ ﾆ二´ __乂 : : : :ﾊ
／: : : ＞-‐ｬ√| : : : ｉ: i: :斗/-:､八: :}-‐‐-: :_: : : :.ｊ|: : }: : : : ﾄ､
. /: : :／ Y´{' ﾑ: l: : |／: :./ |: / )ハ: /ヽ: l ヽ: :刈: :.|: : : :.ﾊ: ＼
/: : / | 从:.:i: : |: j: / }' / }/ )j: : :./: |: : |ﾍ: : :.∧: : :，
. ‘: :∨ | ﾒ ﾍ: l: : |: |!',ｨ=＝ﾐ ﾁ＝=x |: ｲ: :.:|: :八j: :/ }: : ﾊ
.': : : ' |／ ＼八〃 ヾ: :|:／}:/＼}:/ ,': : : :}
|: : : | 介ﾄヽ ' 从!' !' !' /: : : / 気持ち良かった？
|: : : 乂 |.l.人 l´￣｀l ｲ: ｌ| /´):.:/
ﾍ: : : : ，≧=‐ |:ｌ: :个:.. ､_ ノ .イ |: :l| ／'"
. ＼､: :＼ __ 乂:乂zzz〕__‐-‐__〔zzx八:.ﾘ
ヾ＞--‐ ´ f￣￣￣ ￣￣￣￣￣F]
[》⌒ヽ´￣｀ヽ -‐_乂＼､
＿＿＿_
／ ＼ まあ、一応
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ それはともかく、未発掘の遺跡の情報を聞いたので
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ やる夫達で探索して、その後に改装して来ようと思いますお
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | 何でも、やる夫を殺したあの剣もその遺跡で獲って来たとか
＼ ／＿＿＿ ／
- 839 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:04:52 ID:FzE2dEb20
-
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ｲ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ／ /
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .. / ／
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : / ／ -───-
:. :. :. :. :. ＼ ー─ ､ :. :. :. -‐‐‐- |／∠ -──- ､ヽ
:. :. :. :. :. :. :. .ー ' ￣ヽ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼<二二ヽ
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＿ V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:へ:.:＼:.:.＼ ﾉ） やる夫君は、相変わらず勤勉なの
:. :. :. :. :. :. : '´:／／/Vl:.:.i､:＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.ヽ
:. :. :. :. :. :. :/:.／:.://:/:./:l:.:.:l ＼:.＼:.:ヽ:.＼ﾊ:.:l 人間は生きる為に闘争が必要だからって各都市に
:. :. :. :. :. :./:./:/:.//ｌ:.|:.:ｌ:.:ﾄ:.:.l､＼ ーｨf乏ﾐ从Vl
:. :. :. :. :. /ｌ/l:.l:./ ｌ:.ｌ:.|:.:l:.:.ヽｨ戊t Vソ rﾊ:.＼ 勉強・運動・武術で争い競える環境を整備して
:. :. :. :. : ｌ l ｌ:ﾊl ｌ:.ｌ:.|:.:ヽミﾆ-Vｿ ､ / ｌヽﾊ)
:. :. :. :. :. :. : ヽ ＼V:.:ヽ:.:.:＞=- ､ ｰ ' ／ｌ ﾉハ それでも満たせぬ破壊衝動を処理させる為に
:. :. :. :. ｀(_,.x==x._)＞彡:.:.丶 ＿
:. :. :. : ri彡:::/l.:/V＼::::::::::::::::::.ヽ 都市や街道より外れた場所で魔物を繁殖させ
:. ／.:::::::/∧l^V^>'´｀丶::::::::::|
: /.:::::::::://ﾌ(○)ｔ‐､ |::::::::| 洞窟も私の実験場として上手く改装してから
:. :. :. :. .. /.::::::::::/:ﾑｲ |l ｌ |｀ ＼ |::::::::|
: /.:::::::／ 八{.ｌ |ｌ__ｌ | ∧_.|::::::::| 奥地にお宝を置いたり薬草を植えたり……
／￣￣￣＼ その辺のシステムの細かい部分をデザインしたのはなのはさんじゃないですか
／ ＼
/ ─ ─ ヽ 魔法都市群を潰させて、代わりに科学技術を高める学校を作らせたり
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／ まあ確かに人類と言う種を長く存続させる為にはその方が良さそうですけどね
／ （丶＿//// ＼
- 840 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:05:03 ID:FzE2dEb20
-
＜二ミz､ ,. -─ ｧ
＞v'´ ￣￣ ｀ヽ. / ,r ' ´
. ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.l.､:.:ﾍｴ二ミヽ､
/ｨ:./:.:/:.ｌ:.:|:.l:ﾄ､l:.ｌ､:.:l:.:.l ＼ ヽ:ヽ やる夫君だって、大陸の外に進出したいでしょ？
. /l:.ｌ:.l:.ﾄN ハl,ｨiZt l:.ｌ|:.:ｌﾊ } lヽl
l:.ｌﾊ:.ﾄ ｨfﾊ Vﾂ Nﾊ } ∨ ｌ:.:ｌ 選ばれし者にしか使えない魔法を発達させるより
l:.ｌ ﾊNﾐ ゞ' ､ ｌ|ﾚ' ﾉ:/
从 |lヽ、ー , ｨﾘ -ﾆ彡' 誰にでも使える科学技術を発達させた方が
__7i-‐ ' iス
／〃/､ｪ｡／ , 冫⌒ヽ、 海洋技術も劇的な発展を遂げるんじゃない？
／ /l_/＾>_'__／ / o ヽ､
{＾ Y.〈o∠ノ＿_ ,..{-‐ '＾ ー '/ まあ、何よりも再び魔法を研究しまくられて
ヽ}＜ﾋi＞ 丶 /
/､｡/{_}Vi 。 ＞ﾆｱﾐ 異界への門や時の門がぽこぽこ開いたり
＼/ i:i Vi-─ _'_,. l l:::::l
,i | i:i ￣_,.zi､ l l:::::l そういうことをされると困るからだけどねー
＿＿＿_
／ ＼ まあ、結局一番強い者が自分の意見を通す世界なので
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 戦争のコントロールや、戦力のコントロールはする必要があるお
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 結局のところ、やる夫となのはさんの利害は徹頭徹尾一致してるおね
／ ー‐ ＼
- 841 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:05:16 ID:FzE2dEb20
-
:::::::::::::::!::l:::::::::::ﾄ;:::::::ﾄ、::ヽ ヽ、::::::::::へ__ヽ,:.ヽヽ::::::::::::::::::l::::/__/ｲ
:::::::::::::::l:::.l::::::::::ｌ`､::.ハヽ;:.ヽ_,,.-‐'.´￣:.ヽ、ヽ、i::.l::::::::::::::::ﾚ'´., ､ヽ
:i:::::::::::::::l:::.'.;:::::::l. ヽ::::::._,.-" _, -=ﾐ ､.ヽ ヽ:l::l::::::::::::::l:l i ヽ
:l:::::::::::i::::l::::::ﾄ、:::l ,ｨ´::.､ ,>イ彡ﾓテ=ﾐ,,`` :::ヽｉl:::::::::::i!:l ;'⌒ヽ
::!::::::::::l::::::lｉ:::l.ヽ:::.l ´ `‐ｲ,il'〃:::::::::ﾐ､ .ﾘ ::::il::::::::;ｲ::ｌ.
:::l:::::::::::!:::::l_;-l､ ヽﾍ ｲ il::::illlli::::ll ﾉ:::::::::::::::::l:::::/::l:::l::. i
:::::!:::::::::::l::,':l`､l ヽl ヾ:::`'´;;イ::::::::::::::::::::ｌ:::/::::l:::l:::､ ゝ,
:::::ﾍ:::::::::.l'::::l'ｲ=ﾐ、.... ...:::::ゞ'´::::::::::::::::: l:/:::::::!:::l::::l l
::::::::ﾍ:::::::::`i::ll!ん:ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,l' ::::::l::::!:::l`‐-イ 勝った方が強い、故に強い方が勝つ
::::::::::::ﾄ,:::::::::l.ヽヾ:llﾊ:::::::::::: / ::::l:::l::;' `l::
.､:::::::::::lヽ::::::ﾊ`ヽヾｲ::: :::::l::Y .ﾘ それは当たり前のことなの
:::ヽ::::::::ﾍ ヽ::::ﾍ､:i, 〈 ::::::;'l::l
:::::ﾄヽ、:::ﾍ ヽ､ﾍ`l , -‐＝i .::::/ l::l 正義は勝つ、悪は必ず滅びるなんて
:::::ﾊ`､`ヽ::ﾍ,l::::ｌヽlﾍ ｨ、 .ﾉ .:::/ .l:l
ヽ:::ﾊヘ`､`‐,ﾐ､l ヽ、 ` ､ ／ .:;:' l! _,ィ 現実ではある訳ないじゃない
ヽ＼:ﾍ､ヽ､ l::::i` ､. ` 、 _, ,.ｲ ,.l＜
`ﾄ､ヽﾍ`‐-l::::l ` ､ ,.ｲ ,∠ 世界の真実はいつもシンプルよ
` ``-､::::l::::l`-､_ ` ＿_,／ .∨ _,イ
￣l:::ド､;;;;;≧=--‐' ,〉‐ﾊ 弱い者は、踏みにじられるってね
／￣￣￣ ｀＼ ﾊﾞｻｯ
／ ヽ､
/ ＿ ヽ だからもし、弱い者を守りたいと思ったら強くならないといけないおね
/ ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ
｛ ／::::::::::（●）ﾍｌ 〉 弱者を踏みにじることが出来るのが強者だけなら
ヽ | /::::（__人__）:::::::｝ /
λ＿ゞ＼ゝ､.｀_⌒´＿_,/У 弱者を守ることが出来るのもまた強者だけなのだから……
ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ
/弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ それじゃ、行って来ますおー
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- 842 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:05:27 ID:FzE2dEb20
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ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ＼ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ: ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ
,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞ `
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ＼＼ ゞヾ:ゞヾ ﾉﾉ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ﾉヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: ｲ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| ` `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: ::::::| ` ` ,
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| `
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／ニニニニニニニニニニニニニヽ
’ニニニニニニニニニニニニニニ ﾊ
ｉニニニニニニニニニﾆ}ヽｨニニニニｉ| しかし、こうも平和だと
|ニニニニニニニニ /}/ /∨ヽニニﾆ|
. ﾄ.!ニニニニニニ==─…ﾐｘ 0 ／》ﾆﾆﾆ│ 新兵に実戦経験を積ませられないので困るな
Ⅳ≧ー…ｬ77//--｡-ｫ///l} 0 彳ニニﾆ|
》 f77ﾊ ∨/≧==彡//ノ 《ニニニl| ﾄ
｀7 V//} ∨////厶イ==ﾐ iニニニ| |∧
⌒i￣ ＿＿￣￣´ 》//∧ lヽﾆﾆﾆl| |/∧
ﾄ ∨ .//| ﾄ. {7∧ ∨///i| ∨＼ニゝ ＿＿ | ∧
|∧ ∨//| |∧ ∨∧ ∨//l| ｉ}///777{厂三{ | /∧
|/∧ }ヽ/| |/∧ ∨∧ ∨/l| ﾘ }////|∧三≧| ∧.=
| ∧ ､|__i/| |//∧ 》/∧仆ー=彡' '/// l|/∧三 i| 三
| /∧ ≧彡. 》====≦/// l i '//三| ∧三| 三
＼ | ∧イ三／三》 ∨//// j ｌ //三 i| /∧ .乂＿_ノ三
/∧.| /∧.／三 ィ/∧∨/// / '//三三| //∧三三三三
- 843 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:05:37 ID:FzE2dEb20
-
｢r､>､ ,.ｲ´~｢i
Λ ､>､. ,ｨｸ .iﾊ
|..i ､ ｙ＜´￣￣￣￣ '＜ｪ i.｜
l .i, ,ｼ=' ﾔ i. l
r.､ _ .i i ｿ -――一- ,r――ｰ一V V いいじゃない、そんなの
_l◎7l, .V ﾚ' ､,＿.ノ l,///////l V7
､｀ ', '､ てｿ ' ､,＿__,ノ ｽ ダンジョンででも積めば
i. ﾊ. V | ﾊ
| Λ. 7 { 人 .} ﾊ 平和なのはいいことよー
. | 'V ｀＞ー-―＜ .＞=----＜ l
', .7 i
. V l ト ､
V .i i. ｀ﾄ､
. Λ , l ﾍ.
｀7 ｌ:.> l
. ｌ l ./
. l l .∠
／ ├―〈 ＼
.i ＿-――――-､＿ :::V
,.- ' 二,−ニ､￣￣,二ﾆ=､｀ヽ､L､
（ ／:〉 レ‐--」 レ‐--､j`i‐ ':::: そうですよ、ジャギさん
>::::〈 ,=＝､ ,=＝､ ｀i:i:::::
（:::::::_j i二コ´￣｀i二コ l::Fヽ 暗い顔してないで飲みましょう！
Y´､i _(_､__,)‐ ､ Y, i
ヽ l /,‐'' '' '' ''へヽ i_ノ このまま、平和が続くことを祈って……
＿＿_ ｀Tl､ i ｌ i´￣￣i i i ﾉ-<
, ‐′ ､.V´｀> >-ヽ.ｌ l ヽ＿_ﾉ ｌ_レｲ 乾杯！
V ､ ヽ ｀i l .i / , ‐'￣/ .「｀ゝ- 二−'´:::::::/
.| :::> 〉 /_// / ／ / Ｖ ／_＿＿
」 ヽ '‐i´: / ./ レ'´￣￣｀ 〉￣｀ ´￣／´
.! ﾉ __ノ ,..┘ 人_＿＿＿入
.` ‐---､_ノV ﾉ::::: | / i
､ /) ／ 〉―――┐ / | ┌―
`ー-- ' i ／ i i. / i l
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- 844 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:05:48 ID:FzE2dEb20
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/ｨ.:.:./:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.i:.:.l.:.:..:.!:.:.:.! いらっしゃい
/.:./.:.: /.:.:/.:,ｲ:./.:.:.: /:l:.:.:.:/_,」.:.:.:.;.:.:.:.!
. ,'.:./.;.:./￣/メ､lｲ.:.:.:./i斗イﾙ'/.:/.:/.:.:.:,' ここらじゃ見ない顔だな
l.:/lｲ:/!.: 弋 ｔｯﾐ !:.:./ﾚ1ﾉｒﾋﾂ,7/:./´｀V
ﾚ' ﾚ'1.:.:;ｲ/￣ !:/ ￣/ｲ:./7 ﾉ お一人様かい？
l:./!:l , /イ- ィ'
ﾚ' l∧ _, /!:.:/
＼ ￣ ／ｲ:./
r'ﾆi＞ . __ . イ /ｨ::ヽ
ﾉ:ﾍ〈!_ _ ノﾌ:::::ﾊ
／|l:::::rゝ, ＞ｒ−'r＜､::::::::::::〉､_
,...:::´::::::|l:::/ﾉ ! j | ! ﾉ::::::!l::::::::://:::::｀::ｰ- ､_
_ -‐:::´:::::::::::::::::!ﾚ'/| lｲ⌒ヽ j |::::::|l:::::://:::::::::::::::::::::::::｀ ｰ- ､
´ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ':::| ! 〉-〈 ﾚ!.|::::::!L.//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l| .|l:::::::／ ／ .／i .ﾍ ヽ ﾍ ｀ヽ
／l| |l／ ／ ／ i ﾍ .ﾍ ﾍ ﾍ￣¨¨ﾍ
.l| l| / l| | ﾍ |l ﾍ ﾍ iゝ,
l| l| i | l |l .|l .|l ﾍ |/
l l| l| .l ll |l |l .|l ﾍ ﾄ､ 最近、御新規さんが多くて
l l ,.ｲ| | /ﾍ |ﾍ .|ﾍ |l ﾍ l ヽ,
| l / l i l / ∨ l Ⅵl l .ﾍ l 〉 ろくろく休む暇もないですの
| l ./ |､ l l | /,, ｰ-∨ .l ' l | ∨ .ﾄ､ |l l /
| .l / | |.ヽ| ﾍ 从./ ''ヾ;ヽ∨ .l ｨl.|ゞ,', l ∨ .|ll ./ 店長、新しい子を雇いませんこと？
/ ﾍ /l / ﾍ.|ﾍ | ﾍ |l/ ｀ .∨ .|､/,小., l/|∨ l /
ﾍ l' / Ⅳ .| lﾍ ＼l ｀У,. ', lﾉ| .∨| /
/::::::::::::lﾄ .ﾄ ' 'イ /ﾘ/| Ⅳ/
≦､ /::::::::::::::ﾘ､ .| ﾍ _ ノ l ./ // | l / ＼ゝ ､
/ ﾍ /ﾍ::::::::|l:::lﾆｿ､,,, ＼ ｀. ≦,. l/r::¨:::｀:::.!./=､ ( ソ
:::::::::∨ ./ !:::::::u:::lﾍ三l| ミ7,' ´＿l__|_</, ｿ:l|::::::::::/r-ゝ)::､ ゝ ノ
:::::::::::∨' ｀l ｀＞＜l.:.:.ﾍ｀＞/ﾍ:::::::i::::::::i ､ゝ:::|l:::::::://:::::::::::::ヽ
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- 845 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:05:59 ID:FzE2dEb20
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イ: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : ＼: : : : : ＼:＼
ー=彡イ : : : :／: ヽ /: : : ＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼_≧=
／ｲ : : ／: : : ∧//∧: : :＼: : : : : : : ＼: : : : : ＼
//:/: : :/: : : : : lWWWl ',: : : : ＼: : : : : : : ＼: : : : :.＼
//: : :/. : : .:. ::.| |:l: : : : : : }＼: : : : : : : ＼ : : : : ＼
//l: : /: : : : : :l: | |:ﾄ : : l!: : l!: |＼: : : : : : : ＼: :メ､: ＼
.:/ :|: ,': l: : : : : |N≧ﾐx. ｌ:l l : :|l: : ﾊ:ﾉ斗＼: : : : : : : ＼: V￣
:{ |: :l:l|: : |: : :|不c示ミﾘ |: :从:ﾉ不c示ミl＼: : : : : : : ＼＼
:| |: :l从ﾊl:. :.:| 込刃 |/ ﾉ 込刃 ｲﾚ|:.＼: : : : l!￣
! ',: | :|: :从 /l: |ﾉ: :|＼ﾘ やれやれ
',:l |: :ゝミ= l| /: |:.|从ﾘ
ヽ |: : : ト __ __ ｲ: : :/ 住処を追い出されてしまった
|: l!: | .> - .／ :| : /
__|: |l: |＿_介 イ :| / これからどうするかな……
|ﾆ三三三lll| ≧≦ |ニ三三三三lll|
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : :. :.|ll| まあ、しばらくはその辺で
l|::::::::::::::::::|ll| | : : : : : : : : .:.|ll|
彳:::::::::::::::::l三三三l| ﾄ==ー- : : : :.|ll| 野宿しながら考えるか……
-‐=:::::::::::::::::ミマ ::::::::::::::::|ll| ＼ : : : : : : l三7__
::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::|ll|￣￣￣￣ Y : :. //:::::::::＞ミ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::|ll|┬┬┬┬‐|.:: //::::::::::::::::::::l!≧
丶-「 ＞ゝ
>＜ │ ゝ <ゝ
＜､__< ､ ｨ || 丶丶 ゝ ＞
＞∠'´/! /l.j │| |＼ | | | ﾍゝ ! >< あ、居た居た鳴海先輩
´>__∠| /--⊥!｀ｌ|ヽｌ ＼|_⊥-トヽl > ゝ
＼l/l/ _二＿｀ﾞ ＿二_ ミ､ゝ 冒険者の集団に襲われて
! ﾐ ~"┴┴ﾞ "┴┴ ﾞ~ iヽi
!､_|. ! |ｿ/. 命からがら逃げて来たんですって？
＼.!. /│ |ン
｀, ´~｀ ,' 龍の間じゃその話題で持ちきりですよ
ヽ -=ﾆﾆ=- ,/
／|＼ ─ .r |＼ 良かったらしばらく俺の巣に来ませんか？
／ ﾄ､ ヽ ／ / ＼
_／ ﾊ ﾞｰ-‐´ /! ＼
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- 846 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:06:11 ID:FzE2dEb20
-
Ｍ
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ わたしが らぶすかいおうこく おうさまの ブームくんです
＼＿／
＿| |＿
| † |
／￣＼
| | ＜ いえ、正確には此処は白の帝国領ラブスカイ王国特区です
＼＿／
＿| |＿
| |
Ｍ
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ だから らぶすかいおうこく だと いっているではないですか
＼＿／
＿| |＿
| † |
／￣＼
| | ＜ まあ、確かにラブスカイ王国と略すことも出来ます
＼＿／
＿| |＿
| |
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- 847 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:06:22 ID:FzE2dEb20
-
＿＿＿_
／ ＼ おい牝犬
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ お前にはこれから、ある村で教師をやって貰う
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ 解ったな？
／ ー‐ ＼
／ ,.ｲ:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ. ＼
／ ＿ノ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ＿__ ＼
/ /;:;:;.＞ '' "´ ￣ ｀`ヽ、;:;:;:}_ ヽ
,' ,.イ;:;／ ＼;:;:}､ ‘，
. /{ /;:;:／ / ,ｲ l l ヽ l l ＼;:ヽ、 ﾄ、
/ l l;:; ' / l i .l. λ ! 入l l l. Y;/ !l ひゃ……
l./l // / .! .!.l .川 ,' .}卅十Η-ﾄ､l ｌ;{ l.L
,.イ l Y / l ｌ .l,ィ"ﾄ.乂! ﾉl l./_ll_l,/_Y .l ﾚ l ト､ ひゃい、まおうしゃま……
／ ｌ ./l /;{ ｌ l lｲﾄλ{__ヽヾ ﾉﾉ ｧ'う示)ﾞ》!l / l.! ! l ヾ､
. 〃 j./ .l .{;:;l ｌ l ｌ,ｨｱう示ヽ ｀¨と) ﾘ ｿ.l !ヾ､ ヾ〉
斗 ∧ ヽヽヽ ヾ ゞ''" ′ ／／／ } !' ﾄ､ l ヾ〉
／l / ∧ ∧ヽヽﾍﾟ／／ ,.-=＝ぅ u/l ﾄ ヾ、l ',
〃 .l / ∨ // /∧ﾍu_ ｀){￣´ ,. ｨ‐'-{ l_ヾ ヽ.!ﾐヽ ‘，
. / . / . / // //}Y´:::::::｀＞'（-ｧ＜:::::::::::::ヾ/ .l ﾄl＼ヽﾄ､ ヽ ‘，
/ ｲ ／ /: l./､ﾘ∧::::::::::::::::::〈ヾ/::::::::::::::::::∧ヽl lヽ_.ﾄ､ヽ } } ヽ
. // ／ノ/ノ: : l !:/:つﾍ::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::::::〈＼,.ﾐヽ､: : :}トﾉ.ﾉ、 .＼
. ./／ｲ/: {{/:／<lﾌ｀（ヽ) {::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::}_(ヽ）‐t ､; :lY./: :ヽ､
. /: : :{ {: : lY/‐--Y ／´:{::::::::::;;イ/ ∨;;;;;;;;;;_ノ: ｀＼ヾ }//〉/ ＿,.ｨ: ＼
／: : : { !: :Υ､: : :||ノ: : :／ｱ"´:::::/ . ∨::::::::＼＼: : : に￣￣ ／_,.ｨ: :
: : : : : ヽ ヽ､i!: : : : : : : :/／:::::::::::/ u ヽ:::::::::::::ヽヽ: : に二 ￣ ／: : :
､＿＿ノ ￣ﾌ: :.:／:::::::::::::::/ ＼::::::::::::ヽ:.＜＿_ ＜__: : : :
: :＼__ ＿,.ｨ''"´ ＜:::::::::::::::::::::/ .＿ ヽ::::::::::::ヽ、_: : :｀フ ／: : : :
: : : : ヽ ≧/: :／ .ﾑ-‐へ::::::::/ ヽ:::::／´ ヽ ＜＜: : : : : :
: : : : : ((: : ／ / ／.＼/ ﾚ'. `ヽ、 ∨ﾉノ: : : : : : :
: : : : : : ／,ｲ .l ＼‐イ｀ﾞ'＜: : : :
--―''" // / u ヽ ｀ﾞ'＜
{ / .{ ./ ヽ ﾄ､
_人 ./ { , ' ∨ .} .!
〉 ∨／ U __,,,,_,.... ヽノ l
_／ .／ ＼/／
, ' ＼
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- 848 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:06:34 ID:FzE2dEb20
-
三ヽ:; ;:;: :;'':; : ;;:: ;:: ∨ :ﾊ:;: ;: ;:;／:; :; :ｿ:; :; :! /:;: :;: '':; :; :. : :;;'':;Y:;:;
: :;｀ヾ＼ :; :: ;ｨ､:; __:ｒゝ ﾊ:;.: :.: : ; r'´ :''; :j !:. :,ｲ '' /..;: :' .,;:;':,ｲ:;: .
; ;:;: ;: ｀ヾ,､＝=≧ｭ､Yｌｊ .}:;: ;:; ;;rj:; ::.; / j:;ノ:;: ;: :; :: ;:; :;: ::; '' :;: :;j!;;: ;:
X;:: :;: : :;:ﾊｌヽ;:ﾐ｀ｰ-､ミi! hヾ:;: :ｿ;::: :; ,;ｲ／ゞY:;彡_ノ:;: :;: :;; '' ,;イ-='´
;: : '': :;:; : : :ヾ｀ヽ;:; :;:j| li! ﾄ=､＼j! :;ィｰ' ,ﾉ:; ;ｲ7ｊ /＿:;: :;: :; :: :;: :; :ﾉ/:;: ;;: ;::
: : : : : :; ; ; : : : ＼｀Y i! l|: ;:ﾍ ｿ彡 Y ,ｒf'ノ￣￣: :: :: :;;ｨｒ=＝': :;:; ::;: :; :
;: ;: ; :., ., : ' '' ;: ;: r'ヾ; !i !,l:;: ノｲr'' ｒ ~:;,ｲ＿:;:＿,,-―'イ :; :;: ; _ ;:;: :ゞ,､:
;; : ;:; ;:: :; ; ;;:ヽ;.ィ: : :l ｌ iﾄ､´ノ ｲ/ il, r--､ｒ―''￣:;: :;: :: ;:'' :;: :; ~ ソイ
;: :: :;;: :;: :: : : ::.,, : : : ! i! ゞ≧ ｊ ﾊゝ:;: ;:;'' :;: :; .,. :;: :;;:: ;:;:'':;: :j/:;__
;: ;::;:;: ;:; :;: :: :;:; :;:: : ::,} j! _三ﾆ ｲ ｀Y;:: ;: :; ,ィ´ :; .:;: :,ｨ⌒ヽ,:: /rｭ＿
: : :: ;:;rｭ__;: : ;:; : :; :.;;｣(ｲ彡ｲ彡 r' j/j;: :≧'=-、.,;'' .,:;:' r=＝\ｊ/ ,:; :;;:
ヽ='イ彡三≧=イ三彡 ｊ!/彡 i!ﾄ （￣7イ:;: :; : :;:., '' :_イ;: :; :; ｲﾊ .,;:; :
ゞ‐=-‐'´:;:; :;￣¨ー-!7''ｲｿ´ ﾐヽ!,, ヾY : : , '':; :;:: :; :; : . .,.: ;; ヾ l.;: :;:
:; :;:;::;: : ;:;: : :; :;; : ; r､ｊ 彡 : :lｒ'ｲ !{ ヽ__ :; :;:: :; :; :: : ;:;: :;: :; } l|:;: :;
: ;:; :;;: ;: ;;: :;' :;; ;: : .Y|}ィ ミ{ﾄ'' ﾍ ｀ヾ､＿,,ィ'' :; :;: '' ＿ _三ﾆノ:: ;:
;: ;; ;:: :; :;; ;:: :: ;:'' :; ::T'' __,,ィ =ｭ'' ヾﾊ ,,ィ´ __ ==--'´:;: :;:; :;: :; : ;::
;;':; :;;' ;: :;:: :;; :; : ; :; ﾉｿvゞ,､ ｀ヾ｀ ﾐ Y/j/ ィ´:;: .;:: ;:; '':;:' :;: :;: ;: ; :: ;:;
;:; :;; ;: ;::; ;:;;'' :;: :;ィ’ノ!fy彡ﾍ_ｒィY ミ }!j/j/ j:: :; :; ::: ;: ;: ;::: ;: : :; ::;''': ;:
;:;; ;::: :;;:; :;: ;: :; {イヾ''tｿvゞｿxfyヾ ￣ヾﾐ!|-':;｀´ : ;: ;: ;:::;':; :;::: ;,.,..;:::' . :;;ィヾ
:;; :;; :;: :;;;: ;'' :;:; 〉ｲ/ｿfyゝ=-yｿfﾐ｀ヽィ ミｌ! : ;: :: ;;;: :::';;;:': :: :: :;:; ;:;-''¨´
:; ;; ;:;'' ::;: ::: ;:;: /j/j/ ヾﾐｲｊ ﾐl|!:;:;: ;;''.; :.;'';:;.., {'´~
｀;: :;; :; :: ;:'': ;::;/1j!/j/'´ ￣｀ミ ﾉ彡￣ヾ!|::; ;:'' :;: :;: :;; ''´
ヾ:;:: ;:;: ;;::: ',//j/イ ゝ'' ￣ミｌ!:;: :;: :;: ;ｲ´
ゝ:; '':;;:: ::;ﾉX/j/´-― ｰ-､ ｊ ﾞ''ヾ!: ;:; :; ´~
{:;:: :;:;;: r'ﾐY彡yｨ彡 ｲ{ Yイ ｰ ゝ;''´
｀ヾ:;: '-yｲ!/´ ｒｲ>=ｭ､ '' ﾐﾉ
ヾj// Yミｒ ヾミヽY-=三ﾆミ|i
/j/jｨ ｿ' ｲ彡≧ l| ＝‐-{l
/ｊ/lj/j/イ ｀'' 三ヾ! ::;l|
/j/i/ｊ!/ ｿ ﾐ i! ﾐ≧､ ﾊ
／ミヾ!ｊ/ ｨ /: : j|ﾐ ﾌ彡 {〈 ＼
, イ´ミヾソｲ/ｊ彡!:: j ミｿi Y_ ≧ﾆ ゞ､ﾊﾍ｀ヽ、
´ミヾ､ ソｲ/／ｲｊ ｌ: :ｲ ﾐ|l|j:; ｨミｭ ,,ｿｲミ､＞‐=-: ≧ｭ､_＿＿＿
ソｲ/シ/: :;' ｊｿ彡 _,．､ヾl|jﾊ ｀ｰﾐヾ ミiｲ ｒ' ⌒ヾミｰ､: : : : : : :￣￣
ソｲ/!／//:_ノ /_ ｿ' )人/_jﾊヽ, Y: : :ﾊヽ.j/j/ ＞ｭ､ミ: : : : : : : : : : :
/!l//／r''´;_:_:: r-'j __,ィ''≦ミ=ィ´ ｒ'/: : :i/ｌｿ ｊ ｒ' ,ｲ ｀≧ｭ､＿: : : : : :
/!ｲ,ソ´ヾﾐ} ヾ!/イ≦'´}-'ｲｭﾐｭﾊ ＼: : : ::ｲ彡ﾊ､__ｿ⌒ヾ /// ｨ￣￣/j
ヾミｲ 彡ｿ ﾊ 川イx ﾍ ヾｲ／ヽ､ヾｒｆ;::彡ヽ ｀ヾ=-ｭ｀＝-､ｊ/ｊ/ｊ
: : : : : :／ ;;:'ｿ: : ∨ｲ: : :ヽ: : : : : : : : : :ミヾ: : : :｀''ー--{ ｲ彡 ﾐ､: : : :￣¨
: : : :／ 彡: : : : :ヘ!: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ｰ=､'' ヾ,､: : : : :
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼
○ ／▼＼ ○ 平和過ぎて暇だモン！
| (ヽ二フ) |
/￣￣￣￣￣￣ヽ
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
- 849 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:06:47 ID:FzE2dEb20
-
∩＿＿＿∩
| ノ ヽ
/ ● ● | よし
| ( _●_) ミ
彡､ |∪| ､｀＼ それじゃあみんなで
/ ＿＿ ヽノ /´> )
(＿＿＿） / (_／ モンスターでも倒しに行くクマー！
| /
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
-―- ､ ＿＿_ ,..-―-....、
/ ｀´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::}
〉 |:::::::::::::::::::;ｨ:::::::::〈 うぷぷぷぷ
〃 |:::::::::/L彡ﾘ::::::::::::.
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::! いいねえ、久しぶりに腕が鳴るよ
| 〃´r==､｀ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ ｀Y´ ＿}:::;イ}／::::::;'
'. ／￣｀γ^y´:::::::ヽ}／::::::::/
∧ / }｀¨{:::::::::::::::∨:::::::<
／ ／ ､__ノ^丁＼::::::::::::::＼::::::＼
/ -‐ ／ |:::::::::｀ヽ::::::::::::＼::::::.
. / .／ |::::::::::::::::＼:::::::::::::::‐-..}
〈 _／ |::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::〉
｀¨Y¨´ |::::::::::::::::::::::::::::｀¨¨Y¨´
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
_ _
(O>―<O)
／(･) (･)＼
○ ／▼＼ ○ それじゃあ早速
| (ヽ二フ) |
/￣￣￣￣￣￣ヽ 参謀局に許可を貰いに行くモン！
f ヽ ／ |
ヽ ＼ ／ ノ
｜＼_ ) .(＿／｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ |￣￣￣￣| ｜
(＿ノ ヽ＿)
ｰ-+=≦｡ｧ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧
／: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : Ｖ//:///＼
／: -‐/ ｜: : |: |: : : : : l＼: : : :｛: ∨//////_＞
/ '´ / : : |: .:/|: |＼: : : :l: :|ヽ: ﾄ､＼}'/////ヽ ……あれ、いや、お前等魔物
/｜: :ﾊ.;;{‐V‐-)＼: :l斗-V―r‐}'//////ﾊ
/／|: |:|个〈r七ァヽ__,>､'エエ⊃狄ﾊ⌒i'/rv あれ？ いいのか？ まあいいか……
／ ∨//ゝ, ＿ .ノ⌒ゝ _＿__ .ノﾍ/,| 八|
|'// N ｌ .::::::::}/lｲ/ﾄ､}
ﾉ／＼lゝ. r‐-､ .::::;:イ{/从/
ヽ/〕:｡. ｀ニ .::イ:: :爪｀ヽ
j.ﾉ斗'l＞‐＜::::: : :/｜:ヽ: :｀丶、
,．'´: : :/: |＼: :::::::: : :/ | : :∧: : : : ｀丶、
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- 850 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:06:59 ID:FzE2dEb20
-
-{ 〕丶､_ ｛ / / _,≠´ ＼ ／
// ﾘ ﾍ ・ ,>ﾍ,〈 〈 ,ｘ癶〈＿ _ ..二...._ }; /
｛ ｼ′ ､ヽ` ⇒' =＝=‐ ｀⌒ﾏ´ ，｀ヾ､ ｛ なあ、長谷川君
／ ｀¨jfﾞ ｛ ¬;、＾> ,_ _,xｼ＾ }
,癶⊆'､,_ }i:、 ｀三三￣ ‐= _,／ 金ならたっぷり払うから
/ /=-‐ ｀ﾒ竺孑'⊇..__ノ⌒:, ⌒＼.
, ,f戸平气;;_｀¨ `¬≠=z,,,_j| ヽ 私の護衛にならないかね？
｛ {｛ ;弌≧ﾄ､┼`ﾄﾐ圭≧ｚｚｚ=≦豸 }_.
V ﾍ ｛ `ﾐ圭≧ｚ辷 ┼-|-‐ _,,ｨｼ癶、 ＼
,, -77777777=- __
,, ィ////////////////ヽ
イ７///////////∧ ヽ ヾﾊ
. / ／/ /////ﾊヾヽｨ///ﾊ }///ﾊ 真逆
//// ////Y｀ﾞ~ ｀'' Y/ﾊ ///∧
i|/// i///|//! ,, -=＝＝!///////i あんた、俺に自殺願望があるとでも思ってんのか？
;|// !////ヽl/|´ rz=＝‐- |///| Y/l|
|ｌ/ |///::::::::l!|/!´ ィ=ｒ -ｧ |///! ﾉ//ｊ
ﾘ |///ｔZｼ ﾘ ミヽ ﾞ´' ｲ|ｌﾊ/|K///､
|//∧/ ﾘ ﾊ/ヾ//ｲｊ
|/∧ﾊゝ＿＿＿､ ﾘ!ミ//〈
ｌ|/ >' ィこ＿ﾆv' / ﾊ/// } ＿＿＿
!| {,イ/∧_ ,, ィ´,＞''´ ヾ//{- ￣ / ヽ
＿ｊ - ≧￣ｒイ ／Lヾﾉ / |!
|ヽ j ∧ ／ {//ｊ / i!
, ´ |__＼ /ﾉ ＼__／ 〈/ヽ ' ｀ー､
ィ ,ィ ,ｲ´ ／ （/ｲ ' ｊ!
,ゝ_/__〉'／ 〈/!ｊ ; /
ｌ:::::::::::Y ／ Y-{ ヽ
|:::::::::/／ ｊ7ﾊ !
}ｒ-:ｲ ! /| ＼
i::::::|! !ﾊ l!
i!:::::|! ﾄ､/|!
i!::::::|!: . ! ヾﾊ ､
i!:::::::|!: : . : : ＼:ヽ
i!:::::::|!: : . . : : : : : : : : :/ヽ
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- 851 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:07:11 ID:FzE2dEb20
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レイヽ､.,__ ￣￣￣￣_,.ｲ｀ヽ､.,
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く_＞,､:;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:＜」
└rへ｀＞ｰ---r------ｧ---─r＜´ン´
｀ヽハｰ--'´ヽ､___rﾍ_ﾉ-へ-‐'｀'‐-ｿ
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|:::::| | 巛 w从 ￣
|:::::| |彳ｽ
≠三 |:::::| |w, ＠
／ﾐ 爻 |:::::|／ ｿ´
＿／三ヘ从、_,丑／W￣~
─＜斤>＜巛／廿
三￣７
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／ ＼ ／ ＼ ／ ＼
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＿＿＿_ ＿＿＿_ r::;ニニニニヽ、
Ｍ ／ ＼ ／ ＼ // ., :::───::::: 、
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- 852 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:07:26 ID:FzE2dEb20
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,. --,--- ､
＿__,. -‐;'´ ヽ. ､＿＿_,
￣／, ;' ;' . ＼ｒ―‐'
ｰ≠: / .;' ! :. ＼ヽ
// / ;' l : :. :.| ﾄ､_
/´|｜ ;' .:| ,| | :. :. | | | 私は……
. ! ! l : :l : :| :/｜ ﾊ ﾊ ｜: l l: |
| l : :l |/|/ | / ∨ハ | : l |: | あんた何かに絶対屈したりしない！
|,ﾊ: :l :ｴ≧=､_V -;≦斥_| ﾊﾚ′
l! V| iﾍ弐ｚ'｀ ﾍ弐ｚ'ﾉ｀| ﾘ＿__
/ｒﾍﾊc ; 。 /|/ー‐⊃ ヽ
. / ｀ |lへ _ ／|/￣￣￣´/
｜ ⊂l!ニ.＞､ ｀_ . イij にニ＝ー/
ヽ ／〈ﾉ´ |ﾘ、 〈
! ,. ' ｀ ミ≧＝r‐'
＞'- ､＿ _ ､ ＿ -‐-- ｀ ｰ.､
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! , i ト､￣｀ ､
| j_ --- ___ j /―---==､ヽ. | ､ ＼
｜:/ 〃￣ヽ/Ｙ:.:メ´￣￣》 ` l ﾄ､ ＼ ＼
. | | 《＿__∠>X<_ｊ＿＿〃 l | ＼ ＼ ヽ
. | | ￣￣「/:.|.:.:.＼ ￣´ ! ト､__ ＼ 〉
ヽ | V/ ／|:.:.|:.:.:.:.|:ヽ. | ﾊ l | ￣＞‐ヽ__/､
.:.l ｜| / -┴､|／￣｀ヽー-､＿l | ヽ ＜￣ｿ
.:.:.:.l ｜ヽイ| / ／|＼ ヽ | :.:.:.:.:.:.:ﾊ l //｀￣「|
ｆヽ ,.. -‐‐-:.... ／}
| ＼ ／: : ≦二￣｀／ /
| ヽ .. -‐…‐彳:.:／: : : : : : :￣ミx'
| ヽ Ｙ . :´: : : : : : : : : : : : : : :-:‐:‐:‐:‐:＜: ＼
乂 ＼ | ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : ﾍ: : ＼
. ＞ｘ___|_, ' 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ＼ : : : : ￣｀゛
.x＜: : : : :冂へ ___＿｀ 二ﾆ= =ﾆ ﾆ二´ __乂 : : : :ﾊ ……と言ってるし
／: : : ＞-‐ｬ√| : : : ｉ: i: :斗/-:､八: :}-‐‐-: :_: : : :.ｊ|: : }: : : : ﾄ､
. /: : :／ Y´{' ﾑ: l: : |／: :./ |: / )ハ: /ヽ: l ヽ: :刈: :.|: : : :.ﾊ: ＼ この子使っていい？
/: : / | 从:.:i: : |: j: / }' / }/ )j: : :./: |: : |ﾍ: : :.∧: : :，
. ‘: :∨ | ﾒ ﾍ: l: : |: |!',ｨ=＝ﾐ ﾁ＝=x |: ｲ: :.:|: :八j: :/ }: : ﾊ
.': : : ' |／ ＼八〃 ヾ: :|:／}:/＼}:/ ,': : : :}
|: : : | 介ﾄヽ ' 从!' !' !' /: : : /
|: : : 乂 |.l.人 l´￣｀l ｲ: ｌ| /´):.:/
ﾍ: : : : ，≧=‐ |:ｌ: :个:.. ､_ ノ .イ |: :l| ／'"
. ＼､: :＼ __ 乂:乂zzz〕__‐-‐__〔zzx八:.ﾘ
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[》⌒ヽ´￣｀ヽ -‐_乂＼､
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- 853 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:07:37 ID:FzE2dEb20
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" ヾ ;ヾ ヾヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;"ヾ
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,,,, （;） （ノ) ノﾉ 人,;ヽ
、 ,,,,,, " 、 ,,,,,,,,,, ,,,,,, "
（ﾉ） " ,,,, (ゝ） ,,, " 、 ,,,,, ,,,,, ,,,,,,,, "
,,, ﾞ ,,,,,, 、 " （/)
,,,,, " （ゞ) ,,,,
Ｍ
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ きょうから らぶすかいおうこくの しゅしょくを ふがしにさだめます
＼＿／
＿| |＿
| † |
／￣＼
| | ＜ 成る程、スイーツを食べれば皆幸せに……気でもくるったのかーっ
＼＿／
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| |
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- 854 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:07:49 ID:FzE2dEb20
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/ ﾍ
. / | ', ヽ
/ .ﾊ |', ',
. ,' ,' .', ', ヽ ｨ ',
. ,' ,' .', ', ヽ /::', |
.,' ,' . ', ',.', ヽ __,／∧:| .. :|
,', ,' ,' ', .',.', .ヽヽ＼＜ノ:ﾉ .. .| それじゃお母さん
.// /__/ ', .',.', ＿__.ゝ-ｲ . .. .|
／| /´ /｀` ヽ-､､ .', .', -'" ヽ ヽ ', 行って来ます！
／ .| /__/＿＿ ', _,,,､==≡=ヽ . ',
. | /-／!O:ﾊ｀`ヾ ',彡!O:ﾊ Ｙﾍヽ |',
. | / ｲ! {::::'''}} ', {:::'''}} ' /', .,' ヽ､
', | ヾ__ﾉ_ `-''- ,' ,'
', | ,' /
', | ,' /⌒l
ﾍ .', |ヽ , /: .|-､
ヽ |', . ', '" ﾉﾊ ,'.{. / |
ヽ | ,'__| ,' ﾍ', ｲ/ ', { 〉､.{ __{
） ,' .∧', ＼ ', ゝ ＿＿__ -' ／ / ',.l| | | ./ }
/ ／ / / ',', ＼ ===ｨ. ∠ /,' ﾘ 〉､ （Ｙ __}
/／） ./ / ﾘﾍ.',', ＞ "" ∠ ,' ', .| Ｙ .{ ｀l
／ / .／ﾊﾘ :::::＞ ∠ |',ﾘ ', 〉､ .| .|', |
ﾍ￣｀`─────--､､_＿ :::::::::::＞--- '' | ', _}ヽ ＼ヽ- .',
＼ ｀`ヽ､_ :::::::::|__ / ', ', ', _,,ィ'ヽ.ﾍ､ ＼ .|
ﾍ ヽ :::::| ￣｀`──､_,,､-'"Ｙ ） ） ＼ .＼|
__,,､-"´｀ヽ､ | .| Ｙ { ` ／ ヽ ﾉ
, '"´￣｀ﾞ´￣｀丶、
,.:':::::::: ::::: .: . .:. . . :.:::::ヽ
/:::::::: :: :::::.::::::.:::::::::::..:::: ::::l
,'::: ::: :::::ﾊ:,ｲ小:::ﾄ､::::: ::'
|:: ::. :::ﾘ士ﾅﾘ|:/ﾞﾆﾕ...:: i 気を付けてね、弥子
|::...::::.::.:..:ﾊ'iJl` ﾞf'iJl`l::::::l
ﾘ:::::::::::..::| ｀´ ｀´ ﾊﾉlj
ｿ:::::::::::::::| _,、_'、 /-,くl`
ﾝﾊﾉi:::vi::!丶、`ニ´,ｲzｸ丿
ｲﾉ lﾂl'ヾ! ｀7l´ У ,'
-‐ｧ‐ '´' l八! ヾヽ j-、
'､＿＿ ｀7! ｹ,ﾉ‐
｀丶､ ￣｀` ‐ｯ{〈l / '_〉
｀､｀丶､__｀`ー―'彡人｀´ ノ|
l, | ´￣ ｀' ヽ ｀!
ﾐｿ、 〉 |
ミ〈 /l !lﾉ
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- 855 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:08:00 ID:FzE2dEb20
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＿
, -"￣ ~｀ヽ､
／ ヽ
/ ﾍ
,' }
l __ __, l あのー
. { .{. ￣r'￣●￣广´l. ,'
',.ﾍ ゝ、 ノ ! / 私だけ此処何年も
＼丶 ｀~ ´ ノ ／
ヽミ_‐- - ‐´.,／ 休まず働いてる気がするのですが
`フ ￣ ヽ、
／ .ヽ
/ ﾍ
/ , ﾍ
/ / i ﾍ
| ,' i .|
! ! i .l
{_〉 } !
∨ ,,＿＿,, /-'
'., i~ヽ、 /
丶 l ! /
> | ,} 〈
￣ ゝ-'
. -―- .
,≦ .／´ ﾔ∠ヽ
l ／ ィｘ.ｫ ﾑ l
{/ .イＺ三∧ ｌ｜
ﾑ' .ｨ赱|l三赱1 |ﾑ ……
ム| ﾊ´ l|l ｀| ﾑヾ、
／ｵﾚ' ゝ -_- ｨﾚ ﾑ ` 気にするな
／ / { ≧｀ー ´≦ } ヽ
. -―≦ ＿|＿ ≧―- .
. ≦ Ｏ７ ≧ .
i≦ ノ ≧i
Ⅵ ／ ＜ Ⅳ
〉 ／ ＼ /
/ ／Ｏ Ｏ＼ ヽ
| .／ ＼ |
i´ .／ | Ｏ Ｏ ＼ ヽ、
} .／ .} .＼ 1
/ .／ { { Ｏ Ｏ } .＼ |
/ .／ｰ≦zﾔ_ ﾔ /ｚ≧-＼ ∧
/ ／/ ／≧‐―-zｘ＿＿ _ -‐<ヽ. ＼ ∧
/ ／ / ./ / ／≦ ヽ ＞x ヽﾍ. ＼ . ∧
/／ ＼ { 1 .ﾑ≧ ､ ヽ ヽ ∨ ヽ ! 1 ／ ＼.∧
／ ＞ .ﾔ! !≧ナｧｚｘ ヽ ヽ V-≦1} ｌ !. ＜ ＼ﾍ
＞ . ⅥⅣ/ / 7 ､ﾍ._∨ⅥｌⅣ . ＜
/ ￣7 `'ー七´| `-"＜ ∨
/ / Ｏ .〈＿〉 Ｏ ∨
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- 856 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:08:11 ID:FzE2dEb20
-
＿＿
,...-.'::::::::::::i:｀:‐.､
／ ｀ヽ ﾊ :::＼ 先生、元気でやってるかなー
/ ノ ,...---.､｀ ､ ::::ヽ
,'｀ゞ､ /､_ヽ;;;;;;;;ヽ ,ゝ‐､_:', ……ところで先生の名前ってなんだっけ？
| |;;;;;;;;●ｰ-;;| '´::::|
'; ゝ;;;;;;;;;;;ヽノ .::::::,'
ヽ:‐く ｀ﾞ―‐'" .:::､_/
＼..｀.ｰ -､ _...::::::::／
｀ゝ､:_::＿Y__;;;:イ´
| l |,!､/ ,ｲl ,!
ゝヽ､/ / ソ /
｀ヽ! lイ_ノ
/ゝ｀'､!
l l､｀ヽ,ヽ
ゝヾ-/丿
) ）!/
（ (, ´
｀ヾ
--=ニ三三三三ニ=--
, ´￣｀ヽ
ノ ┬u┬ ｔ. 先生は、僕が生まれた時から先生って呼ばれてたよ？
ヽ ｀ﾆ´ ）
｀´ `ー'
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- 857 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:08:23 ID:FzE2dEb20
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. x≦:::::::::::::::::::::≧x￣￣￣＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＼
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/:::::::::::::/:::::/::/:/::::::::::/:|::::::::::ﾄ､
/::::::::::::/::::::::|:::|::|::::::|::/::::|:::::::::::|.ヽ
/:|:::::|:::::|:::::::::|:::|:」─メ:::::ナ'|:ﾍ
/:::|:::::|:::::|:::::::r|:::| rt‐ｫ ｀/.仞|::::ﾍ
/::::|::::::|::::|:::::|:ゞ:::|. ゞ‐' ､ ./:::::::∧
/::::::|::::::|::::|:::::|::::|:::ﾄ､ ｰ ,ｲ,‐‐､::::∧
/::::::/::::::|:::::ヾ､:::::）::ゝ‐｀;;;;イ､ヽ､､ ｀r､:|
/::::::/::::::::＞‐‐く‐rﾍ;,;,;＼;,;,;,|;,;,/;｀ヽ､ﾄ|:Yi
/:::::/::::::::_| ﾍ:.ﾍ￣;,;,;,;,;,;';,;,;;,;,;,;,;｀ヾ､ヽ､
/::r─､__ﾄ､|＿__,─‐ﾍ:.:ﾍ;,;,;,;,;,;,;,ヘ';,;,;,;,;,;,;,ﾉ｀ヾ.ﾍ
. /:::::∨＼__＼＿,─r‐‐､∨ﾍヽ＿＿_,ヾ‐‐':.:.:.:.:.:.:.∧
／::::/:::∨. ＼ / ,' ﾍ:.:.:.:.:.:.::.:.::.:.:.:ﾆ三:.:.:.:.:.:.:.:|
／::::／:::にコ ヽ.〉| ||:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./─'´///////////
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＼＿ 入 | |:.:.:.:.:.／:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:|:.:.:.:.:.:｀ヾ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.::＼｀
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- 858 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:08:35 ID:FzE2dEb20
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ｉ: : : : : // ＼＼/ ｉ: ﾄ､ , └ ′／ : ／厶イ
.. ', : : : // ',.∧j/.＼ - 、 ″, 'ー=彡′. ﾉ
',: : // i ∧ ,ﾍ ＼＿ ＿ _ イ
!: i. i i. !{:::r＼∨i/| .ﾉ この度諜報参謀局に配属された
i: i .i. i. 八└-[]二ｺ､_ ／ ｼｱﾝ
i:,' .i i ｀Y´jl＼_| ￣ ヽ 神条紫杏三等陸佐だ
.| i i::i .ii , .i
i i:::i ＼.i よろしく頼む
i .i:::::i ヽ
.i .i::::::::',
.i i:::::::::::' , i
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_:!ill|:.i:::!iiillllllll/: : :}iilll{: : :.Lll｣:::iiiillllllﾘ:ゞ-}iillllﾘ'ﾉiil!. . . }illll| ,';.rーvw;;' ,;' ,;'vwvvxwﾉiwvvwwr'{::illllllll};;,,;;:.;
∧ll}::!::iiiiiillllll{. : : .!illll|: ... : : :}::iiillllllll{ : : |iiillll|ゞ-''. . . |i}}}i|. . . .〈vwﾉﾙ'}!,;' ,;' ,;' ,;' ,;' ,;' ,;' ,;' ,;' ,;' ,!iiillllll/wvw
/∧: |::|iiiiiilllll|./:.Y!illlll}): : : : |::iiilllllllﾘｒv-!::iilll|. . . . . . ii{{{i|. . . . . . .}:iillllllll}}| {//_}./ ,;' ,;' ,;'i ,;' ,;' ,;' ,;|iilllllﾘ;:;:;:;:;:
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_,ゞ _,／ / ／::://:::::::::::::::ﾞ､.ﾞ､,､ ヽ
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/ ／/ / ./:::＿:i i:::::::::::＿::ﾉi | ヽ! ふむ……
/／ i / ,､ /ｉ / ｀ﾞ`ヽ.i.i￣￣／ |/i i
′ ｉ /.ｉ ./ VN ｉ'弋延' ` .ィ斧ﾞ,ｸ i / 土地の魔力も悪くない
ｉ/ ﾞｉ/廴ゞ N｀ ｉ ' i"
' ＼ ｀i ､ ' ./ この辺りに新しく拠点を構えるか
ﾞ､ｉ >､＿＿' ´_,∠,_
,ゝ''`~´:::::::::::::::::::::::::::::::ゞ
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（,三三三三三三三ニニミミ巛::::::::::::::::::::｀ヽ
ヽ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~ﾞ〉::::::::::::::::::::::::
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- 860 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:08:58 ID:FzE2dEb20
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Ｍ
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ わたしの きらきらこものが なぞの ろうじんに うばわれてしまいました
＼＿／
＿| |＿
| |
／￣＼
| | ＜ 最近街外れに現れた洞窟を作ったのは、老人らしいですよ
＼＿／
＿| |＿
| |
Ｍ
／￣＼
| ＾o＾ | ＜ とりもどしてきたものを きしとして さいようすると ぼうけんしゃにつたえなさい
＼＿／
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| |
／￣＼
| | ＜ そんなことばかりやってるから狂王と呼ばれるのですよ
＼＿／
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- 861 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:09:12 ID:FzE2dEb20
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。 o ゜ . 。 ﾟ o 。
○ ﾟ 。 ゜ o o o
o ○ 。 . ゜ ﾟ
o ﾟ 。 o 。 。
o o . ゜ ゜ ○
。 ﾟ o ○ o ﾟ o
゜ o ゜ ｡ ○
゜ ○ o o o ゜ 。
o ゜ . ○ ゜ ゜ o
_＼ _ ゜ ｡ ｡ ゜ o _ ○￣￣
○ ＼ o ゜ ｡ ／ ／
￣￣|＿_ ＼＼ 、 ｡ ゜ ﾟ ○／／｡＿_|￣￣￣￣
∃ | | | ｌ l ゜ ゜ ｡ ｌ ｌ | | |○田 田
|田 | 。| | ｌ ゜ ゜ ｡ ゜ ｌ | | | 田| o
∃○| | | |｡ ゜ . .. ... .. ... . ... ...゜ . .. .. .. ｌ |。| | ｜ 田 田
|田 | | ｌ‐ ..... .... ..... -| | | 田|
∃ | |○― .... o .... ○ ..... ― | ｜ 田 田
o.... 一 .... ○ ... o .... ー- | 。
― ￣ o ⌒ ￣ ― -
.... .... ⌒ o .... ....
_,,l::7_,. 〜､___
_ノ⌒:::::｀::::::::::::::::::::.｀ヽ.
r'::::::::::::::::λ:::::::::::::::::::::::::::｀ゝ ムスペルニブルの冬は寒い……
_/:ヽ::::::::::)" ｀て:::::::::::::::::::::八
(:::::::ヽ::: )＼ 入.,.,:::::::::::::::::::). しかし、最近強力な魔物が増えて来たな
ﾉ::::::::::∨ ● ● )人::::::::::::::).
ヽ::::::::::::l-‐ ､_,､_, ‐- ﾉ::::::::::::::::ヽ 冒険者の数も増えて来たから
/⌒ヽ__ﾍ ゝ._） /⌒ /⌒i:::::::ﾉ
＼____/ ＞,､ __, イ /____/∠.,、 対処出来ない訳ではないが……
＼ヽ.,., ＼ ／ .,.,.ノlililili∧::::::::::ソ
｀|ililiT｀￣Y￣´Tilililililiﾘ ｀￣
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- 862 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:09:30 ID:FzE2dEb20
-
|i | ≫ ｀ヽ
|i | :′ V
二三＿ X´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
. . .| ダイキチさんとりんちゃんが山賊に襲われ亡くなって |＿
...| .|
...| もう九年も経つのか……コウキも大きくなるはずね .|
乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ノ
|i | i| ｜ ∨ // .厂
|i | i| ｜_＿ ￣三二ﾆ≡ ≠
|i | i|_ .|￣i ￣三二ﾆ≡＝=―-
＿ -‐=＝ ﾆ- |i | i|＝=ﾆ二三_ .! !
三二ﾆ=＝-‐ i |___|r三ﾆﾊ｜ i|iX´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
|r三二ﾆ=||////|i | i|.| うん……そうだね、俺も大きくなったよ、だから .|
z __!i////// !!////!!.| i|.| ｜
三二ﾆ=--i//////,|i////jｌニ.....| これからかーちゃんのことは俺が守るからさ……｜
￣ -i:i:i:i:i|/二ﾆ=- 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
.|:i:i:i:i! ,.|i:i:| ｜i .|:|//////////,｜
. ｜:i:i:i!‐- ..,_ ,.. r≦ |i:i:| ｜i .|:|//////////,｜
|:i:i:i:i! 二ﾆ=r≦ ,|:i:i| ｜; .|:|￣三二ﾆ≡＝!
|:i:i:i:i! | ,.. r≦ j:i:i:! /, 从!
. !:i:i:i:lー-＝=ﾆ二 ｜ ｒ≦ 刈厶斗/f≦ {:i:}
.|:i:i:i:i!. : : : : : : : ::| ! /二 ＝ - =i:.:|ﾆ＞ｲ!:i .i:i|
-＝=ﾆ」:i:i:i:il_,.. -‐ " i | {/￣ ニ ＝:｜:! i:|i:i| .i:i|
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- 863 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:09:43 ID:leQob9wg0
- え・・・？自分の子供を自分の臓器移植のパーツに使った・・・？
なんだよそりゃ・・・
- 864 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:10:21 ID:FzE2dEb20
-
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V .|: :ﾊ:/､/≧=ｧミ: :| ヽ ーｊ/¨|: / |｀ﾘ､: : :/: :ﾘ
|: | ,ﾍ:ﾊ弋:::ﾉ ｀ヽ 〒ﾃﾆzzﾚ|: /: :/: :/ 何で世の中の連中ってのは争ってばかり
|: :＼| ＼{ヽヽ 弋:::::ﾉ〃ﾘ/: :/: :/
/: : : : ＼ ' ヽヽヽ /ﾉ:／: / なのかねぇ……ちゃんと話し合えば
/: : |: : : : |＞ . ‐‐､ ｲイ : : ｲ
/: : ｲ: : :/: ! : : 个.- ニ′-‐: ﾆ :´:｜: : : : | 和解することだって出来るだろうに
/: /／⌒Y_ﾉ/⌒j′ |⌒ヽ-イ⌒ヽ: : |:ﾍ
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/,ｲ/ . /'ｲ|i .|ﾞ､ ﾞi |i; l.| ｀ヽ
/ iｌ|/ i/i;| |i,| i|_,ゝ'ﾞ､| i,il| ;| ﾞ､ 何より貴方は、多くの人の上に立ち
;i l l|.i .i|､',ｒｙ､ｌ､ヽ'T庁ｊ /i !ﾉ､ i
i| | ﾉi i;{ﾞ､込'｀ヾ| ｀ｰ"'ﾉ / |ヾヽ, | 導き、そして守り手になるべき
i;,_乂 ヾi|ﾘ'ﾞi ' 'ﾞi､|"i iﾞ､ヽ､｀ヾ
_,, -''"´ /;'|,!,>.､ ´｀ ／|ﾞﾆ'‐､|ヾ; ＼ 人間だと思ってる
, -'' ,, --'''´￣/､ ﾉヾﾆ´'´､;;;;;;:ノﾞ〉'､ﾞヽ ｀ヽ､
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｀i }ヾ､'、|::::i ::::::::ﾘlハ ! /:::|i､ !､! l l ,' やる夫……お前は人間、だ
ノ／ l .ﾘ::::::ー-'::::::: ':, |′::::ﾘ )ﾉ lヽ./l , /
（ （ ,.ｲ !::::::::::::::::::::::::::::)ﾉ::::７::::｀ヾ ﾉ.ノ/ ／ / 誰に何と言われても……
ヽ'、l ﾊ , ::::::::::l::::::::::::ﾊ//／ /
ヾ) / ヽ ::::::::::ヽー' / / ／ / 人間だから……それ、を
,ｲ i ':, ｀ ::::::::::::／ ／／
￣｀''ー-' ､＼ヾ, _ハ ,r' -――‐ｧ''''"´ ……忘れるんじゃない、ぜ
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j: :l :从 ｉ|ｰ| ､Ｎ| i__ム斗-ﾘ |: |
{: :l . :ﾍNx=ミ、ﾉ ﾉノ云ｿイ: |: | 私は、御主人様に会えて
Y: . :|ｲ 廴;ﾘ ´廴;ﾘｲ从: :|i . !
|:!. . :|i､c 。/| ﾘ:八 本当に、本当に
从:. .:|^ﾍ _ ' _ /＾i ｛: ヽ.
//.i . :∨ へ .イ:::::从 :Y .: ､ 幸せでした……
// / .:.∨rｰ=≧≦=ュ:: / :八 ヽ
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- 865 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:10:39 ID:FzE2dEb20
-
'⌒ヽ、ノ⌒ 、
,::::::⌒ ゝ::::::::: )::::::: )
(:::::::::::::::⌒) （⌒:::::::::::::::::::::::::::::: ヽ、ノ⌒ 、
:::::::::::::::⌒::::: ） (:::::::＿:::::::::⌒:::::::::::::::::::: ,::::::⌒ :: )::::::: )
::::（ :::::::::::::::: ） _ (::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: (:::::::::::::::⌒) ::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::⌒::::: ） :::::::::::::::: ,:::::
:::::::ノ⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(⌒ ::::（ :::::::::::::::: ） ::::::::::::::::::::::: (
::::::::(::::::::::: ヽ_::::::::::::::::::::::::::::::::: （::::: :::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,::::::::::::::::::::::::: :::::
::::::::::::::::::::::: )::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::: （:::::::::::::: :::::::ノ⌒ヽ::::::::::::::::::::::_）:::::::::::::::::::(⌒ :::
:::::::::::::::::::::::::::: )::::::::::::::::::::: :::::::::（::::::::::::::::::::::::::::(⌒:::: ::::::::(::::::::::: ヽ_:::::::::::::::::::::::: （::::: :::
::::::::::::::::::::::: )::::::::::::::::: （:::::::::::::: :::::::ノ⌒ヽ::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::: )::::. :. .. . :.:.. .. ,,...;:;:;;:''""'''"";:;.:;;'' ::.....;;;:.; "''"''';:;:;;,,.._
. . . :. ......,,,,__...,,;:;'''""'''';;;.......,,,,...;: """''''''''"''''"'''''''''''''''':;:;:'''""''''"":;:;''"''
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"';:,.__, ""''''''''':::::......"""''''''"""'''' .,.,;:;:;:,.,.,_
""""'''''':::::::::;;;;,,,,,....._ ""'" ....,,_,,,...;:;::''"
::::;;;;;;;;;,,,,..... ...,,,;:;;:;,,,..;:.;:;;:;;::''""
_＿＿＿
／ ＼
／─ ─ ＼
今日も世界は ／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
平和だおー…… ＼. ｀⌒ ´ ／
／ !:::: ﾍ
ゝ＿|:::: ﾍ ﾊ
|:::: ＼／
|:::: |
ﾍ::::: ／ i
ｷｭﾑ ｷｭﾑ ＼: | ／
ﾍ＼＿／|
＼＿／
- 866 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:10:50 ID:FzE2dEb20
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ヽ :. :. .... .. ..
l .,.;:;::'''""""''''''''"''''"'''''''''''''''':;:;:'''""''''"":;:;''"'';:;,.,., ""
|￣￣￣ _...:;;:''" ,.;:.,..,;:;:;:,.,._, ...,
/ .,.,;:;:;:,.,.,_ ,,,......,,,,,;:;''"''':::..
_／ ┼┐ .....,,,,,;:;'''"'''" ....,,_,,,...;:;::''""''''"
`''ー―''~ ＼ ││ l l ,.,;:;:;:;:;'''"""""" ...,,,;:;;:;,,,..;:.;:;;:;;::''""
＿＿ ヽ、 / .,;:,.'"" ""'''''''::::;:;:;;,..,,.,.,＿
ｌ￣￣￣二二ニ＝- "''''''""""""''''';:;:;,.,＿,. .....,,,,__...,,;:;'''""''''::;;;;.......,,,,...;:;:;;''''
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/⌒ヽ "''':;:,.,,.,..,.,.,.,. __.,.,.;:'"';:,.__, ""''''''''':::::......"""''''''"""''''…
ヽ,,_ノ """"""""'''''"""""" """"''''''''''':::::::::;;;;,,,,,....._
。 ＿.._ ､､_....,,__,,,..::::;;;;;;;;;,,,,..... ....
,.-'~ `ヽ、
/ ○ ヽ
ｌ l
l 。 ____|
ヽ ／ ノ ヽ
`- ,,＿__ｌ ｌ
ヽ、＿ ,,-''.,￣￣~''- 、
／ ヽ ＼
/ : l ヽ
l 丶 ノ l.
| `''ー ' |
l l
＿＿＿_
／― ― ＼
／（●） （●） ＼
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ |
＼ ／
／ ＼
- 867 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:11:03 ID:FzE2dEb20
-
＿＿
￣￣￣二二ニ＝-
'''''"""￣￣
-=ﾆﾆﾆﾆ=-
γ´￣￣￣￣￣ヽ
｜ ああ…… |
ヽ、＿＿＿＿_.ノ
,'´￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
｜ 空が、青いな…… |
ヽ、＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ
_,,-''"
, -- 、 ,-''"; ;,
/ ヽ _,,-''"'; ', :' ;; ;,'
ゝ ノ _,,-''", ;,; ' ; ;; ': ,
（| 三|）,-''"; ;, ', :' ;; ;,' ' ; :
| 三三| ', :' ;; ;,' ', :' ;; ;,'
_,,-''し Ｊ三 ;; ': ,' ; ;; ': ,'
,-''"; ;, 三三三三三' ' ; :, ;; ;,' ' ; :,
_,,-''"'; ', :' ;; ;,' 三三三三三 ': , ': , ': ,
ｰ'''", ;,; ' ; ;; ': ,' ; ;; ': ,' ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐､. ﾚ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ｄ⌒) ./| _ﾉ __ﾉ
- 868 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:11:15 ID:FzE2dEb20
-
最終話 機械仕掛けのオレンジ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
｜ And That's All ... ? >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
- 869 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:11:28 ID:FzE2dEb20
-
【ＣＭ】
これは一人の青年が、自らの敵を皆殺しにするだけの物語
＾|／ l ｀´／ リﾊ | ヘ _
.l if ､ /イ ﾉ／ ﾝ´
おい兄ちゃん i ﾍ ヾ ﾚ ｿ＼|へ
. l ト-'ﾞ', ／＞ ,､_,,
命が惜しけりゃ ヽ ‐､'ﾆﾆ二￣_-‐ア´ | ', / ,､ r‐'''" .ﾊ ,ヽnN=＝､､
'., ＾二二´ ノ |/r‐'''"´ ィ､........::::::ﾊ ﾞ´| ）） ヽヽ
武器と荷物、置いてきな ヽ ￣ _,､r..'":: ',＼::::::::くＣ_:::::::::::::::リ,,ノ //
ヽ ,､...::'"::::::::: / _ソ :＼:::::::ﾞ'ﾞ::,､ r‐'''" //
∨::::::::::::ﾍ::::ﾊ:::::ﾉl::::::/l::::／'"::／彡:::::/
∨ヾ､､ﾍ::ヽ:ﾊ:ﾉ "ｲ:::r':::::':;;;,::::'"::::::::Ｙ
Ｙ::::::;;;;::::::::｀`'":::::::ｨｲ'""´ {:.:.:.:.:.:.:.:.{
.}:.:Ｙ ｀`ヾｿ/'"´ ﾍ: : : : ::;'
';;} i i .Ｙ: : : :},__
r‐-;;}.i :;i _,,.r〉-彡彡ｿ r､Ｙ
ヾ///ﾃｮｭｭzzzzzzｬ彡/////ノヾ'" /ヽ }
Ｙ/////ｲ"ヾ,//////＞' ｨ ./
', ｀`ヾ=ﾊ ヾ=‐'" .//, /
.ﾍ /ﾉ ,, ､. /_,.ｲ
ﾍ （__.,ｨ. ' l |
ヽ ､_ﾆ＿_,,ｨヽ /, l
ヽ ヽ＿,,, ∠; ﾍ＿
ﾍ ∠ ; ',::::
,,ｨ}.ヽ ,,／ ,' ',:::]
,..ィ/::::::} ｀`"´_ .,' ヽ
,..ィ::::/:::::／ , ィ'´,ノ） ,; 了解
＿＿,,.ィ::::::::::/:::::/／ , ィ / /
::::::::::::::::;;;;::／::::／ ／:::::: / ,ノ::: 兄さん、悪いが仕事でね
ヽ, |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾉ ! / ..;;;;;:;::.
|＼|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼ l ,i ..::;;;;;:;:;.
>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼ l l ..::;;;;;;:;:;:.
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ／ヽ,::::::: ∧| / | ..:;;;;;;;:;:;:.
＼|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/'i:: ／ /:::::::::::: | ）' ,i ...:;;;;;;;;;;:;::.
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::/‐;;|／､_, ノ::::;;;;;;.-y;;/ / ..:;;;;;;;;:;::,.
ヽ |::::::::::::::::::::::::::::/V⌒＞､;ノ ''´"y;;;彳/ノ / ,,,,_＿ ..:,,;;;;:;:;:;..;.
＼, ＼:::::::/＾ヽ::::| Υ|;;;;;| i |oi { ,i ｀''-､_￣'''―ニ二 -;:;:
ヽ ＜:::::::::| i^（|（ i._lP_j ､`'' ´ i | ｀`y'"´⌒ ヽ,^ヾ'.,_
＼ ｀ヽ;;;_＼ゝヽ ﾉ / / / ｀＼_,｀) `'-､
`ー-､ ｀￣`´r'､ -‐' ／)),ノ / / ｀＼_,ノ｀￣Y_ノ
ヽ, ヽ `''ー-- .,_´rく=r"ヾ,_/ ヽ / ｀＼ノ
＿,, - - ――r―-､_ ｀''-ミ＿__,,.ノ y | | ＼ ／ ノ^ゝ_ノ
- 870 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:11:43 ID:FzE2dEb20
-
|ヽ 小/ | | | Ｖ 〃 /
|i V | i ! ! // /＿__ ｶﾞｻｶﾞｻｯ
| | ' ／
| | ／ ／ <
| i! ! _,.ｨ〃＜ ＿＼
＿z┘ z｀ﾞヾ〃 _匕_-‐ｧﾐ_ ／
｀ヽ、 ≧＜ zイ じﾘﾉ | ﾊヽ`ヽ
< 〈弋 じﾍ ‐¬!. ﾚ'〃 ／ ……何だ？
/∧;;￣´〈 i! し' ＞
￣Lヽ ＿_ ∧ヽ」
|`ヽ´ ‐ ∠_ヽ_」
'-┬ ＞ - 1::::::::::ﾚ
|i | _」:::::::::::`ｰ- ､
r┴ / ｜::::::::::::::::::::::::::::`.‐-......_
,..:'::::::::::::::.｀`丶､
〃.::::::::::::::::::::::::::::::::`丶､
〃.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀ヽ
〃.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::⌒ヽ
〃.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／⌒{:::::::::;
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ {:::::::/ い……
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ィ-‐ｒﾃ ,八;;ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ｀ {:::ﾉ 行っちまったか……
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ィ( _乂
.::::::::::::::::::::::::::::::::〃ﾉ ｰｧ'
:::::::::::::::::::::／.::::ﾉﾉ＼／ /
:::::::::::::::,イ::::::::／ ／介ー-′ /.
::::::::::::: ｉ｜::::/／' /.:::｀丶、＿ _/.:::
＿
／／ー、_ ∠|
／／::::::::::::::∨ ／
| |::::::::::::::::／／ うおォおおおおおお！
, ー 、 | | ∧／／
＿＿＿＿ ／ / / ヽ ｀￣／／
ヽ＿ X ￣二￣ ゝ ー 、.／ ／|
≧ー ノ ＞ー ＜ﾍ ヽ ／::::/
／ 〉三/;;;; l |￣// ヽ≦￣ ＿ /:::::::/
/ ≦ｿ;;;;;;;;; | l // ∨/ ＼ ／ヽ ヽ ＿ ∨≦ 行くしかない
〈＿;;;;;;/ ヽ;;;; l | // ／∨ } l } } Y }ハ ∠ ヘ
( 〉;√;;;ヽ }彡二二ミ/ミ}/ ｀ ー´ ／ /∧二二ヽ≦ ヽﾆ} 行くしかなぁいッ！
ヽ;;;;;;;;人ｲ;;;;/ / ヽ/ ∠＿ /.l 、＼Y } | /ヽノノ
≧彡／;;/ / ＿ヽ {ミ彡 ヽハﾉ/ ∧
{ミ}／i;;;;;/＿_ /√三ミ} ﾍ Y /彡三三}_
＿＿
／ ｀ヽ
/ ＿＿ ', うォオオーーーーーーー！！！
＿＿ / ´ ｀ヽ ／',
／ // .! .／! !＼ rｲ ｌ＞ . 地上に落ちた飛兵は、再び飛ぶ前に
＿ // .// .| |:::::| |::::::ｌ | ＞ .
∨∧ ＿＿ ／/| // | |:::弋__ノ:::::::ｌ ∧ / / ＼ 確実に殺せェエエーーーーー！！！
─────────.∨∧⌒ヽ/ 〉 ´ ｌ∧ .| | ヽ ヽ:::::::::::::／ .／ / / .∧＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧ﾉ::::| .{ 乂l .| | | |::::::::::| ／ / / ／ ｌ ＼
- 871 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:11:55 ID:FzE2dEb20
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-==＝ｲ´: : : : : : : : :}＿＿
大変です魔王様！ 城の各地から火の手が！ .ィ´ : : : : : : j: : : : : : : : ／: : : : : ￣｀ヽ
／: : : : : : : : :!: : : : : : : , ': : : : : : : : : : : :ﾉ
, --､ ,ｲ: : : : : : : : : : !: : : : : : ;ｲ: : : : : : : : : : ; ィヽ
__/Y///ﾊー-――--/: :, - ､: : : : : : !: : : : : :/: : : : : :: : : ; ィ´: : ノ
,.,ィ´;ﾊ/////ﾉ;:;:;:;｀＞､_.ノィ´: : : j: : : : : :l: : : : : :/: : : : : : :／: : : : ／
, -=ｭ､＿_ _,ィ´;:;:;:;:;:;:ﾊゞ=＝';:;:;:; _ ィ ￣ｌ: : : :!: : : : : :!: : : : :/: : : : : :／: : : :／:ヽ
__{_//ｲ;:;:;:;:;';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ィ´ ￣ｌ: : {: : : :!: : : : : :l: : : : :i: : : : ／: : : :／: : : : }
_ --=ヽﾊ///j;=ｼ;:;:;:;:' :;:;:;:;:;:;:Y: : : : : : : : : : : { : : l: : : :l: : : : : l: : : : i: : : :/: : : :／: : : _; ィ
ｻﾞｯ ｻﾞｯ ｻﾞｯ ｻﾞｯ
／ ／ ／ ／
.. ／.. ／.. ／ ／
／￣〈 ／／￣〈 . ／ ／￣〈 ／／￣〈 ／
l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／ l/",ニヽ~'ヽ／
ﾉl_[,#ﾟ -) 0´| ﾉl_[#ﾟ -) 0´| ﾉl_[,#ﾟ -) 0´| ﾉl_[,#ﾟ -) 0´|
( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ ( _ii＿／_ノ
|ヽ0´| |ヽ0´| |ヽ0´| |ヽ0´|
ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ ﾉ／'i'i'iゝ
／(/´"J ／(/´"J ／(/´"J ／(/´"J
'-ﾆ=ヾ''- /=,'.;=ﾆ'／-‐テ'フ
`‐=､弋''ﾞ ヽ ,r __'´/ ／,:=''" ／
､､ ヾ:ゝ. '''‐-- ､､,,,__ , ` ´ _,､-‐' ´ .'--r '" ,::彡‐ｧ
､ ヾ:､ l´ .＿__≧､＿__ヽ､/V .ﾄ ∠__,,,,.zｴ､､､ｚ__l '´,;= '／´
ヽ>-''王"ヽ =::弋ｪ≧.､~~ヽ──イ ,..≦ｪ尤フ.ノ ﾚヽ,r'´
./ ,.､ヽj .`‐- 二二--ノ ￣了ヾ ﾆニマ- '´ ,rﾍ ',
.{, {f `ヽ __;:="´ .il `ﾞ=､ .,) ﾉﾉ ナイフ！
. ＼ . ﾄ､ .l! / 〃
ヽヽ-ｷ l! /'''ｼ'
`ヽ .` .l! ,i_ノ
,.l ｀ヽ､｀ ‐- ､ ー---------------一 ､ - " ､- " L ＼
／ .l セ z ､､｀" ‐- ､＿ _ .､ -‐ ',,ﾆ､-,=i'"´ ! ヽ ＼
/l! .K￣ヾ三ケ ‐---z､ ＿＿＿ ,､-- ‐セ三ク`" ﾗ .lヽ.ヽ /
//l 'ミ､_ __,､彡"´ .ﾞミ ､ ,ｵ .l`ヽ .! {
ヽ | 弋 ミ三ニ=''ｲ‐'ｿ lヽヾ ミﾆ＝=彡/ | " ﾉ |
l ∧ ﾄ､ヽ ./ ／⌒ヽ .l ヾ､. ￣ / ｲ .∧ .| / {
＼l/-ヾ, .| ヽゝ ./.,､-" :::l ヽ l /／ l .ハ l / { ……ぁ？
ヽ '､ | "´ ,:::l 入! .'" l / ￣.!ﾚ' ｚ､l
/i＼＿t､.!,r=‐- ,, :::」 r' " __, l ,〃 ,.く" i .|
- 872 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:12:06 ID:FzE2dEb20
-
メ从ｲ爻ミヽ从f'"´ヾ从メミ从ｲ､
人㍉ミ｀ヽ｀ヽ 从ヽヾ ｲ从メ入
,ｨ从 ハ ﾐ ﾐ､ 〃 ミ ィ彡'"´从ﾒ
从メﾐ=ｖメﾐ y ゞミξ ィ==彡'"´彡ﾐ
ミ ミ㍉爻 入ノ ゞﾐ ヾ ｘ彡爻ﾒ
人 ミ ゞﾐ";ｲ 从 爻､ ミ爻彡ｲ
彡 ヽ ミ 彡 从从〃 ノ;l ﾒ〃ﾐ 爻ミメ､ お前に人間としての
彡 ｀ヽメ７´彡マキ≧rﾒ从ｲr≦≠爻ﾒ
爻 三彡ミ r辷tｧｭ,;ゞ;;..::辷tｧｭ 爻ﾒ 誇りはないのか……？
彡 〈 r｀ヽﾐ ,.;;'"´ ',::::: ﾐ´
彡 ﾍ ',λﾐ ,;;'´ ,......: 〉:: /
. ヽヾ ヽー ､ "´ ゞ‐ ´; /
｀ミﾐ ｀‐'', "´ ,'
从ﾒ .:::ヽ ;'"⌒ヽ ,'
. ＿＿,ミ :::::::::＼ ,ゞ'";;ﾞ ,'
／三三｀ヾ .::::::::::::::::＼ ,.:::: ,'ｌ
,ィ´ヽ ｀ヽ三ニム .:::::::::::. ;, : ::｀:. ､_;;;＿,':;|
ー‐='´ー―-＼ ｀ヽニﾆ｀ヽ;:::. ﾐ .::::::::::::'"´/ﾐｰﾐ,__
｀ｰ-=ミx;:.｀ｰ=ミ｀ｰ=ミ三ニ=｀ヽ ;ﾐ ;::: ﾐ /三三/ ｀ｰ=ミ､
＿＿;;; :: ｀ヽ;; ;;:ヽ ＼三ニニ＼ﾐ ::: ﾐ {三三/ 三三二ﾆヽ
'"´￣｀ヽ､: : ヽ; ;; ＼ ｀ｰ=ミ三ﾆヽﾐ :: ﾐ {,ﾆﾆﾆ}三三三二ニﾆ=,＼
｀ｰ=ミ､; ; r｀rｭrｭrｭノ ｀ヽ三ﾊ :ﾐ :..｀ヽニ} ﾊ
三三三二ニﾆ=‐｀ー'"´ ミ ｀ヽ ＼ハ ｨ彡 ヽ/｀ヽ三三三二ニﾆ=ﾍ
｀ヽ ｀ヽミ ＼ ﾐ ） ﾍ;;;彡 :: ::} Λ
三三三二ニﾆ=‐ﾐ ｀ヽ ミ ヽ ﾐ,/ :/ミﾊ ; : :/三三三二ニﾆ=ミ }
｀ヽ ミヽ ヽ ヽﾐ ﾐ／:／ミ; ﾍ / 三三二ニﾆ=ミ |
＿
＿＿＿＿＿＿＿＿,z≦｀ヽ｀.＿ ｶﾀｶﾀｶﾀｯ
／￣￣￣￣ ﾗ \ﾆ{__]]
／ _＿＿__,z＞-一' ノ |
／ _＞-一"￣ [三/1|
/ _＞‐" | |´
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- 873 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:12:16 ID:ewS8QqU.0
- ……えーつまり、やる夫は死にやる夫の子供たちがやる夫の本当の意味での分身として今いるのか？
六人のうち一人殺されてたけど、5人のやる夫はやる夫の1／6が欠損したという認識かね。全部同一人物だし。
そして先代のおなかにいるのはやる夫の子か……？
そしてなんかハッピーエンド。
- 874 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:12:21 ID:FzE2dEb20
-
＿＿＿_
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と、云う訳でやる夫vs.（ジャンル：ギャグ）は終了です。
誰にも読まれない物語など、それがどんな名作であっても価値はありません。
故に、この作品に価値を作ってくれた全ての読者に感謝を。
また、多くの人の目に触れる機会を作ってくれた、まとめサイト各位に重ねて感謝を。
更に、毎日キャストの項目を恐ろしい精度で更新してくれたやる夫道に加えて感謝を。
読んで頂き、有り難う御座いました。
＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／＿／
- 875 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:12:28 ID:./ra466A0
- >>863
違う。自分の臓器を少しづつ子供に移植して、結果やる夫が増えた。
- 876 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:12:46 ID:FzE2dEb20
- 作者だけど、或る程度質問に答えるよ。
その前に以下、印象的なレスへの返答
＞かませの山賊が無駄にキャスト豪華だったなｗ
好きな作品の好きなキャラクターしか使わない方が、物語は面白くなる。
悪役、端役、雑魚役だからって好きでもない作品や嫌いな作品をパクってもな。
好きだから使わないよりは、好きならば出来るだけ使うの方が世の中には広まる。
誰にも知られない事が、一番悲しい事じゃないかな。
＞このタイトルはわざとかな。コードギアスかと思ったら映画タイトルで来るとは。
そこは『博士な異常の愛情は』にしようか考えた。つまりは態とです。
＞狂った話だけど何か目が離せない、乙
＞淡々としてるところにより一層狂気を感じる。チンピラ臭がしないのもいい
＞魔理沙の良心はやる夫に影響を与えられるのか、それとも赤に染まってしまうのか
「何か、凄い実力者なんだけど常に実力を隠しているみたいなキャラには飽きた」
「理由も無く、または全く納得出来ない理由で強いキャラには飽きた」
と云う需要を狙い撃ち。しかし、淡々としてるのは投下であって、やる夫にはそれなりに感情の動きはあるよ。
彼には、誰かに理解して貰いたいなどと云う気持ちがミジンコ程も無いだけで。作者にも無かった。
故に作中殆ど心理描写が無い為、淡々としているように見えると云う。
良くあるよね、そいつの主観で心理描写入った瞬間、同情や共感を得る悪党って。
＞ある意味では魔理沙の達観ぶりも中々の大物と思えるぜ
作中唯一の善人だしな。間違いなく大物。
＞やっちゃいけない一線を超えちゃったから
＞碌な最後を迎えないだろうな
とーころがどっこい！ 強ぇ奴が勝つんだよォ！！
エクシアの性能に頼ってるだけの刹那では、サーシェスには敵わないのさ……。
しかし読者にはこの時のUnforgivenな気持ちが忘れ去られ、後に同情が集まる不思議。
あれ？ おかしくね？ 俺の（お前のじゃない）大切なダイキチを殺しやがったんだぞ！？
＞今日は来るのか？
面白い作品を論理的に作り出し、それを毎日投下すればその内読者は集まるのさ……。
ハンターハンターが休載されて不満を露わにする人間が多いのは、続きが読みたいから。
多少ネーム掲載が混じっても、読者は続きを読みたいのだ。
逆にネーム掲載やらクオリティの低さやらを叩く人間は、休載する事を叩いてはいけない。
＞見ててつらいが、面白い……
この作品は２クール保たせる為に、三話に一回山場かエロシーンを。
六話に一回キャッチーな話を入れてあります。六の倍数の話は常にキャッチー。
＞魔理沙もやる夫の抱える"人の心"の懊悩は解ってるから何も言わないでいてくれてるんだろうなぁ。
＞そしてブーム君の人気に嫉妬ｗｗｗ協力者としてレギュラーになって欲しい気もするが、迂闊に人数を増やす訳にもいかんし難しいなｗ
しかし、実は魔理沙はやる夫が何を考えてるか実は解って無いと云う酷い現実。
ブーム君は最初からメインキャラクターとして使う気でした。
好きな作品の好きな登場人物の内特に好きな者の扱いは良いのさ……。
＞やる夫がもう一人の魔王になって世界に知れ渡れば、やる夫に共感する人出てきそうだけどな
ダイキチ殺しとアルイエット殺しは相当酷いのだが、共感コメントが来て戸惑う作者。
いや、やる夫はマジこう酷いド外道ですよ？ 俺は好きだけど。
＞ブームくんの強さが謎すぎるｗｗ
＞それにしてもアルイエットとは珍しい
＞あの人原作でも無能とか言われてるけど成長すっと頭おかしいからね
ブーム君の強さはサヴァン的な強さ。何処か欠けた者が強いのは、良く在る話。
王賊は一周で終われて面白い、素晴らしいゲームでしたね。ソフトハウスキャラ大好き。
＞この淡々とした感じがこれはこれでいいな。
だから淡々としてるのは投下であって、登場人物は右往左往してるだろ！ 魔理沙とか！
＞心はどこに宿っているのか
＞どこまで入れ替えれば、やる夫はやる夫でなくなるのか
当初は十三話目を総集編にして、封印して来た心理描写をばしばし入れて
「え？ やる夫ってこんな事考えてたの？ こんな奴だったの？」
と読者を愉しませる演出をしようかと思ったけれど、全二十六話はだるいので止めた。
心が何処に宿るか問題は、最近絶望先生でも触れられていましたね。
まあ、現代医学では記憶を保持出来るとされる細胞は脳と主要臓器にあるとされています。
- 877 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:12:58 ID:FzE2dEb20
- ＞魔理沙のデレが死亡フラグにしか見えないから困る
当初魔理沙が死ぬ予定は全く無かったのだが、七話を書いた時点で死ぬしか無くなった。
どう見ても魔理沙がヒロインですものね、もう死ぬしか無いじゃない！
殺した方が物語が面白くなると判断した時は、容赦無く殺す。
でも安易に殺してしまい、殺した後に殺すのは惜しいキャラクターだったと作者が気付き
過去編や回想、スピンオフなどで殺したキャラクターを使いまくるのはどうかと思う。
そんなに殺すのが惜しいなら最初から殺すなよ！ 萩原子荻を殺したのは間違いだった。
＞あんだけ強化しまくってから修行回を挟むとは。
＞これでようやく準備が終わったって感じなのかね。
先に戦術や戦略を学ばれると、リスクを負っての改造に乗り気じゃなくなる恐れがあるからなー。
全く、なのはさんは恐ろしい人やで。
連載的には、修行回は人気が落ちるので最初にやると打ち切りになるし後回しと云う事情がある。
＞ジャギ強いな…。
＞>スイフリー
＞白粉エルフまで居たのか。 はとこの子に隠密行でも習ったかｗ
あいつらダークエルフは、デフォルトで姿を消す精霊魔法を使えるからな。
恐ろしい奴等やで……おっと、水野さん演じるスイフリーは普通のエルフだった。
ＡＡが無いので名前しか出ません。残念。
＞ジャギ殺して卒業かと思ったが
＞なんか温いなーと感じるくらいに感覚がマヒしちゃったぜ
心を折る展開をボコボコ入れてったら、すっかり読者が鍛えられてしまったな、と思った瞬間。
読者が鍛えられてるし、なるべく魔理沙を上げるだけ上げてから殺すしか無くなりました。
この作品は、論理的に物語を面白くするように作られています。
＞毎日投下でこのクオリティは凄いと思います
そう云ってくれるのは貴方ぐらいのものさ……。
事実、割とＡＡ関係は適当である。解ればいいや、とか。
出来の良いＡＡが一枚でもあれば物語なんて回るでしょ？ と云う。
その辺りは童帝閣下の作品で学ばせて頂きました。
大惨事スーパーロボット大戦でも、某博士が笑顔の顔グラで「豹馬の腕は、もう！」とか云ってたしな。
＞悟りさえすれば、どんな行動も成功できるからな
酒飲んで寝ると悟りレベルは１まで落ちるし、７０越えるとどっか行っちゃうけどな。
＞水中に適応できるようにするとか飛行能力を付けるとか？
水中に適応出来る魔法でいいよね。魔法マジ万能。強過ぎる。
＞皮膚をインビジルブルストカー系のカメレオン的ななんか隠密できそうなものに変えてもいいかもなー。
透明になれる魔法でいいよね。魔法マジ万能。強過ぎる。
ＴＲＰＧをプレイすると、魔法のシステムが世界常識に対し破綻している事が良く在る。
＞マンソン原作的に回想に割り込んできたのかと思ったらしっかり名前出てたわｗ
＞ブームくんがここまで期待されるスレも珍しいな
さり気なく第一話でさやかちゃんが死んでいたりな。
さらっと名前しか出て来ない存在にも、全て元ネタが存在していたりするのさ……。
＞呪文破ってことは>>1はMtgプレイヤーなのかな
＞Mtgでも効率悪い魔法なんだよね、あれ
最近親友が日本代表に選ばれました。めでてぇ。やっぱり努力する人間は強いね。
＞昔の知り合いと再会して、一時かつての自分に戻ったやる夫がなんとも……
＞変わったんじゃなくて、本来の自分を殺しているだけってのが
＞いつか自分自身を殺しそうだなあ
第一話の時点で、彼は魔人となったのです。魔人の生まれた日。
＞意地の張り合いで世界大戦争かｗｗｗ
＞迷惑すぎるｗ
ＦＥ聖戦の系譜では、大陸を巻き込んだ壮大な兄弟喧嘩が行われます。みんなそんなもんよ。
＞マジック界の赤のアイドルのあの人は登場しないのか…
え？ 赤にアイドルなんて居たっけ？
＞甲鱗のワーム侯爵で吹いたw
＞そうですか、アイスエイジの生き残りですかw
ＴＣＧの１カードに過ぎない存在で、専用スレッドが建つ程の存在はなかなか珍しい。
＞>ドムドナルド・ロッテリアーノ
＞どこのバーガーかはっきりしろｗ
ドムドムとマクドナルドとロッテリアが混ざったような、素敵な名前ですよね。
この名前を考え出した親友は、天才だと思いました。一生忘れられねぇ……。
＞士官は真紅を自分の場に引き出す為の手だったのか。
＞なのはとジャギの薫陶だねぇ
あの修行回は、作者的には重大なポイントだったのだが、読者的には修行回なので人気が無かった。
だが、物語に説得力を持たせる為には必要だ……。
- 878 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:13:12 ID:FzE2dEb20
- ＞ﾗﾌﾞｽｶｲ
＞恋 空 王国にブームくん…うう、なんだろう、この既視感ｗ
この作品は、全て何かのパクりで出来ているので、つまり……。
ttp://hamusoku.com/archives/08635.html
＞というか、地味に毎回51レスで作り上げてるのは感心するわ。
な、何故解ったんだ。専ブラの一日のレス数カウント機能か！ くそっ！
３０分アニメ方式なので、毎回尺が足りねぇとか尺が余るとか考えながら作っていました。
＞やる夫は既に第三の魔王相当になってるんだろうけど、もし赤と緑の魔王兄弟に手を組まれたりしたら、まだ厳しいのかな。
＞自陣営以外の全ての命は惨たらしく殺されるべきと、そう実行してきた真紅は、復讐されるという事の恐ろしさを知ったか…。 もう遅いけど…。
この段階では、まだマリオとルイージの方が戦闘力的には強いと云う。魔王マジ化け物。
＞真紅が、自らが惨殺してきた無辜の民の生命について少しでも思う所があったなら、こうはならなかったろうなぁ。
＞あらかじめやる夫は真紅のそこら辺の意識を調査をした上で、行動してるしな。 まぁ、いたぶるのではなく即殺してあげる程度だろうけど
この辺から謎のやる夫美化が増えて来ているけど、思う処が在っても彼は同じ目に遭わせます。
何故ならやる夫は、杏子を殺された事を赦せないからです。絶対に赦さないからです。
＞自分が正しい、とは言わないあたりは最後の一線は守ってる気がして好きだな
＞復讐完了後に地獄に落ちるのは覚悟してそう
＞ところで今回嬲られて泣いてる真紅の顔がそこはかとなくエロいですね・・・・リョナの良さがよくわかりました
やる夫はどう見ても悪党だし、一般的には間違っています。間違いを確信して進む男。
ローゼンメイデンでは真紅が一番好きなので、真紅がこのように一話丸々大活躍しました。
＞ムックを殺せるランスを抑えきるレッドさんの実力マジ半端ない
ちゃんとそう云う場所を見てくれる人が居て嬉しい。
＞多分だけど、赤の連中を殺すのは半ば緑に任せてるのではないか
＞厄介なレッドやマリオにルイジをぶつけるように仕向ければ弱ったところを叩ける
この時のやる夫の思考は、双方疲弊して決着が付かないのが最悪。
また、散り散りになり潜伏されても後々面倒だと考えています。
＞投下早すぎぃ！
投下感覚を態とゆっくりにして、合いの手を求めるよりは作品の質で感想を求めたいお年頃。
一話に一回ぐらい、多重投稿ですよ！ と怒られる。すいませんでした。アク禁しないで下さい。
＞しかし、呪文破は真紅のときに使うと思ったが、何もなかったのが気になる。
＞マリオやルイージ、ドナルド対策とも考えられるが、なのはに対抗する手段として考えているのかなあ。
見えてないだけで実は使ってました。そんな場所を描写してる尺はねぇ！！
某所で、「戦闘って何レスぐらい使う？」と云う議論があったのですが
１０とか２０とかそれ以上と答える人達はきっと、ブリーチを尊敬しているに違いない。
個人的には戦闘はブシドーブレード形式の方が好きです。一瞬の駆け引き！
友人に云われて気付いたのですが、戦闘は短い方が格好良さが引き立ちますよね。
飛影やサイタマの戦闘は短く、強さが際立ち格好いいです。
逆に苦戦したり長期戦にすると、相手の強さを引き立てる事が出来ます。
雑魚相手に苦戦したり時間を掛けたりすると、読者は割とそいつを弱いんじゃないかと認識します。
＞やる夫は、真紅への復讐は既に果たしたも同然
＞これから一体どうするのか？
＞そう思っていた時期が、俺にもありました
＞よもや真紅の周囲、属した国や仕えた主までもが、標的なんだろうか？
＞恨み怖ぇー……
ストーンオーシャンの元ネタである小説、ストーンシティを読んで人の恨みは買いたくないなと思いました。
＞マリオの首でも真紅に見せてやるつもりなんじゃね？
黒焦げになったマリオの首を真紅に見せるぐらいはやってると思いますが、それを見せる尺は無かった。
速さは面白さに直結するので、物語を面白くする為に重要そうなシーンでもさらっとカットしたり。
＞一番悲惨なのは、その恨みに巻き込まれてぶっ殺される一般兵と緑の国の将軍とやる夫の血肉にされてる伝説級の魔物たちだよな
そもそも兄弟で手を組んでいれば、こんな事にはならなかったんや。
- 879 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:13:26 ID:WEMOS1cQ0
- 乙
いいギャグやる夫だった
- 880 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:13:29 ID:FzE2dEb20
- ＞つーかランスって相当強いな
＞真正面から戦って、相手の将軍をたいして傷も負わずに殺しまくるとか
ランスは、選択肢を間違えない限り神にだって勝てるので滅茶苦茶強い。
プレイヤーがどんなに頑張っても、神やシステムには勝てない主人公と云うのは多い。
＞初期に実に贅沢な面々があっさり殺されたりしてるし、
＞AA出典元では強いからこのスレでも強いという法則は成り立たないんじゃね？
大体のキャラクターは、原作程度の強さと云う設定です。
主人公補正と云う名の運命力が無いと、どいつもこいつも魔物以下の強さだったり。
多くの主人公は、たまたま自分が勝てる程度の敵と連続して戦う事で成長して強くなって行きますが
終盤の敵には、初期状態の主人公達を一秒で消せる連中がごろごろ出ますよね。
ショゴス移植した段階で、人造人間ぐらい強いと考えると納得出来るのでは無いでしょうか。
納得出来なくても、物語は勢いで押し切ればいいと炎尾先生も仰っていました。
＞そういやジャギの兄貴が2話であっさり死んでたなｗ
実は今も生きていて、知り合いと対峙した時ザルバック兄さんのようなセリフを喋る予定が。
しかしそんな展開を入れる尺の余裕は無くなったので闇に消えました。
＞ランスがまんますぎて吹いたわｗ
多くのキャラクターは、なるべく原作通りを心掛けています。
その方が元ネタを知ってる人間は愉しめるし。しかし展開の都合や尺によってはガン無視。
＞破滅が見えてきたな。残るのは退場したランスのみの予感
＞今更だが、ランスの飽きた、帰るってのはペルシオンのランキングのオマージュ？
ＹＥＳ！ PERSIOMのランキングの丸パクリです。ジョーカーキングはとても格好いい。
大帝国でも同じような展開になりますが、要するに昔からランスのそういう処はブレてないと云う。
＞ウロヤケヌマとか懐かしいな
男塾をパクったドカポンの防御魔法をパクった儀式魔術。相手は死ぬ。
＞自分が何より憎んでいた奴らとこれで｢全く同じ｣になってしまったな。
＞そのことに気付く時はくるのかそれとも最後まで気付かぬままなのか、どっちがマシなんだろうな
もっとこう云う、やる夫叩きが増えて然るべきなのに何故か同情される不思議。
でも三話の段階で、全く同じかそれ以下まで落ちてたよね。俺のダイキチを殺しやがって……。
＞面白いねｗ自分捻くれてるのか王道ファンタジーよりダークファンタジーの方が好きなんよ、
＞この作品のヒロインはやはり魔理沙でしょうか？彼女だけはまだやる夫を人間として見てそうですし…。
＞ともかくこれからも応援しておりますノシ
この作品はギャグだと思って書いてます。ちなみにハーメルのバイオリン弾きってギャグ漫画だよね？
＞最終的にでも救われるといいなやる夫
これだけ外道な振る舞いをし、倫理をガン無視し、心理描写すらしてないのに同情される不思議。
これが、主人公補正……主人公のみが持つ運命力か……。強い、強い……。
＞ふと気づいたけど今のところやる夫とブームくん以外の2ch系列のキャラは登場してないよな。
ヨッシーは一応、でっていうと云う2chキャラ扱いらしいよ。作者の中では彼はヨッシーなのだが。
＞ストーリーがシリアスで面白いんだが、シリアスの雰囲気の中でもジャックが風使いで吹いたりするので困る。
みんなが揃って会議をし、一言ずつ最初に喋るとか現実ではそんな事有り得ないけど格好いいのでやる。
同じく、格好良さそうな称号をいっぱい並べると格好いい感じがするので行う。参考：ブリーチ。
ジャックに似合う称号……ああ、風使いがあるじゃん。やった！ 良く考えついたもんだぜ！
と思っていたら、何と公式ＨＰのキャラクター紹介に『風使い』と書いてあった。流石ヒデノリ。
＞本当にテンポよくポンポンと話が進むなあ
＞レッドもあっさり引いたし、残り二人もあっさり消えたし
＞ゴールは見えてるけど、どういうポーズで着陸するのか本当に楽しみ
２クールで終わらせなくちゃいけないので、とにかく話を進めないと終わらないTRAP。
後、人間は五分に一歩しか進まないごっこは苦痛にしか感じないけれど
ジェットコースターやバイクに乗る事は愉しいと感じたりする。
速さは全てに勝り最も尊いと云うクーガー理論は、割と正しいんじゃないだろうか。
＞はじめの方の話でジャックが聖戦委員会は魔王どちらか潰れるまで
＞動かないだろうって言ってたけどその通りだったな
最初に設定をしっかり作っておくと、物語に整合性が生まれて便利です。
- 881 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:13:42 ID:FzE2dEb20
- ＞めちゃ強いのにちゃんと一線引いて分析するなのはさんとか、こりゃ無理とさらっと逃げられるレッドさんとか「強さ」の表現がうまい
そういう部分を解ってくれるとはありがてぇ、ありがてぇ……。
個人的に、主人公が突然頭悪くなってピンチに陥るとか。
敵が凄く頭悪くて不思議と勝ってしまうとかは余り面白いと感じられなくて。
ttp://spa-game.com/?p=406
やっぱり、敵がゲンスルーとか王ぐらい頭がいい方が、読んでると面白いと云う主観。論理。
軍師キャラや策略キャラが、何の準備も用意もせずに失策したり、引き際を弁えないのは違和感が。
まあ、犯人の頭が終盤で突然悪くなるスクリームとかも、ギャグとしては秀逸だったけれど……。
＞女僧侶が凌辱要因にしか見えない
＞なのはさんは役職には一切つか無さそうに思えたが
＞美少女妖怪より目玉の親父を採用したあたり、これ以上メインキャラは増やすつもりがないのかね
美少女妖怪より先生の方が格好良くて好きです。
好きな作品の好きな登場人物の中で、特に好きな奴の扱いは良いです。贔屓贔屓。
しかし、この頃は結構な人数が陵辱要員だわーいと喜んでいたのになあ……。
＞ブームくんがサラっと死体を漁ってるのに笑ったｗ
＞しかし彼は、何を思ってやる夫にここまでついて来てるんだろうな。
彼の発言と行動には、全て合理的な（一般人には不可解な）思考が設定されています。
理解しようと思って読めば、読めるレベルです。やる夫やムラクモのように。
＞主人公ageの為に敵その他があまり頭悪くないのがいい
＞消化していくというよりは"攻略"していくのがたまらん
そう云う部分を評価して貰える事は、とても嬉しいです。ありがてぇ、ありがてぇ……。
＞男子高校生の日常の１巻読み直してたら
＞「俺の名はジャック。この世界の覇権をめぐって争う二人の魔王に対抗すべく
＞３人目の魔王となれる素質を持った人間を探している」
＞この台詞がそのままあってワロタ
>>1に書いてあるように、この作品って全部何かのパクリで出来てるんだぜ！
＞次はブリーチを読むんだ
＞タイトルコールに使われてる言葉が書かれてたりするぞ
ブリーチは、割とタイトルポエムと手法しか参考にしてない気もする。
ttp://chaos2ch.com/archives/2907097.html
具体的にはこの素晴らしいスレの丸パクりである。いやー、凄く格好いいナリィ……。
割とブリーチを馬鹿にする人が多いけれど、久保先生がポエムを出したら私は買う。彼は間違いなく天才だ。
＞まぁやる夫も幸せになってはならないよな
＞全部踏み倒して幸せいっぱいに過ごしましたって話があっても斬新で面白いけどさ
斬新な事に、やる夫は幸せになってしまいました。
自らの望み通りになるよう努力し続けた人間は、割と幸せを手に入れられるものです。言峰とか。
＞乙 カイ台詞止めろＷ
＞ヒロイン脂肪か
＞協会とやらもあっけなかったし、BADな終末がそろそろかな
ギルティギアで遊んでると良くある光景。あいつ対戦中凄いうるさいよね。そこが良い。
＞ちょっと言い過ぎかもしれないけど、勘違いの4人組ぶっ殺せよと思った
＞まりさの死に際のやるおの様子的に、まりさ大事だったんだろうに
＞絶望でそれどころじゃないのか、まりさの友達だからなのか
魔理沙が、博霊の巫女は殺さないでくれと云ったのでやる夫は善処しました。
また彼は、利用出来るものは全て利用する主義です。他の三人はちゃんと殺したよ！
しかし、前日まで結構陵辱要員来た！ とか云われてたのに翌日のこの差。
＞協会があっさりつぶれたｗｗ
＞鞍替えがスムーズに済んだところを見ると教会の最高責任者のドロドロした内情を流されでもしたんだろうなぁ。
＞そしてやる夫の外付けであり、最後の良心であるマリサが逝ったーー。もう残すとこわずかって事か。
相手の思考が読める能力って、実在したら凄く強いよね。
少なくとも、何年か前にポーカーの大会で優勝しで三億円を獲得したのは心理学者だったな
- 882 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:13:55 ID:FzE2dEb20
- ＞ってかただの文字列でしょ
そもそもＡＡって、たまたま文字列が絵に見えてしまってるだけ、を言い訳にしてるんだよね。
もしＡＡがそのものだと云う事にすると、著作権に引っ掛かるＡＡを貼った段階でさようならとなる。
同様の抜け道として、歌を引用する場合
『君が代は 千代に八千代に』ととか書いてしまうと、歌の著作権を持つ人に金を払わなければいけなくなるが
『きーみーがーあーよーおーはー ちーよにーぃいやーちーよーに』等と表記すれば著作権には触れない。
出版業界では有名な話なので、何かどうしてもそれっぽいのを使いたい人は適度に崩して使おう。
ただし、最近の日本は法治国家では無く人治国家なのを忘れずに。合法も違法も権力者の胸先三寸。
＞>防げて
＞どちらも呪文破で防げるだろうけど、まさか他の人達を平気で巻き添えにする大規模破壊魔法をいきなり撃つとは思わなかったんだろね。
＞やる夫は、急襲･皆殺し宣言と初手で場の皆に衝撃を与えて思考硬直させた状態で、目標の人物だけを速やかに排除する予定だったと思うｗ
大体そんな感じだけど、やる夫君死んじゃうの！？ と錯覚させた方が引きは盛り上がるよね。
そもそも原作でさえ、高レベルの戦士は核爆発に耐えうる超人共なので……冒険者って化け物。
＞ブーム君さんそれ魔除けちゃうんｗ
そう、彼はホークウィンドだったのです……。
＞もともとなのはのとこにきた時点で、やる夫はこんな感じの合理主義だったと思うけどな
＞しかし、恐怖を感じる相手は排除したくなるのが人間だしなあ
彼は、魔人の生まれた日から大して変わってません。躰は大分変わりましたけどね。
しかし、やる夫も作者もその心の内の理解を全く求めてないと云う。だから解る人にしか解らなくていいのだ。
＞真紅への復讐はまだ終わっていないそうだけど
＞どうやって復讐を完遂するのか全く見えない・・・
最終回が終わっても、真紅への復讐が終わって無いと云う凄い話。
＞垂金さんも何気によく出てくるなあｗ
＞あと、今回の野盗はいつぞやの豪華な山賊と出展が同じなんだな
＞北斗、るろ剣、鰤、ジョジョ、ダイ大、ドラゴンボールと
これから毎日飯は鳥の丸焼きにしよう！ は素晴らしいセリフ。垂金さん大好き。
＞狂ってるわけでもなく杏子を殺した社会システムに対する復讐をしてるんだなこれ
その辺の説明は十五話で大体やったけれど、多くの人間に読み飛ばされた現実。
＞2勇者かっけーなあ。
＞反乱分子が出てきた時に、「やる夫を殺すしかない」ってなっちゃう時点で難のある治世だわな。
２勇者は蝶格好いい。ＤＱシリーズで唯一魔法が使えない主人公だしな。
★破壊の隼の剣を手に、今日も彼は行く。歴代勇者の中で一番好みである。
＞ジニーのAAなんてあったんだなー
出来がいい物が幾つか在ると云う素晴らしさ。
＞ローレシアの王子が怖いな
＞「そう思う」ってだけで社会の破壊者になって後全部放り出すつもりとかテロリストすぎる
ttp://yarumo.blog83.fc2.com/blog-entry-1544.html
このように、あいつらはテロリストだと云う学説も存在します。
＞この話って、思想とか理由なんて強さとは何の関係も無いドライな世界観でしょ
＞勘違いしてただけの先代巫女だってやる夫を結構追い込んでたしさ
＞そういう意味ではローレシア王子達は普通に強くても全くおかしくない
とてもドライな世界観です。勝った方が強いし、強い方が勝つ。ただそれだけ。やる夫が戦うだけのお話。
＞ライトニング光彦と神条紫杏とか何かAAの出所がすげぇなｗ
＞やる夫的な壊れ方してるのは紫杏だけだとは思うが、これまでの展開的に仲間にはならずに殺されそうな気もして読めない
リリエンタールは、アニメ化まで行けば確実に覇権が獲れる作品だったのだが……。
個人的には、才能溢れる編集ってDr.マシリトとキバヤシぐらいしか知らない。あの人達は天才である。
好きな作品の好きなキャラクターしか使わないので、一般的にはレアキャラと云われるのが結構出ます。
サッカーを知らない人間がサッカーの解説をしたり、サッカー漫画を描くと大抵寒いように
自分の知らないキャラクターや、知らない分野を無理に描いても面白くない物になる事は多いです。
世の中には、キャプテン翼のような例外もあるけれど、ああいうのは本当、一握りの天才だと思う。
- 883 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:14:06 ID:FzE2dEb20
- ＞この世の全てに対する復讐って、やる夫みたいな不幸な人間を生み出した国家システムに対する復讐という意味でもあるのか
＞結果的に世の為人の為になっていることを考えると、魔理沙のやる夫評価は正しかったんだなって思う
１、死ぬ奴が悪い
２、殺した奴が悪い
３、殺すように云った奴が悪い
４、殺すように云うような環境を作った奴が悪い
５、世界が悪い
１がなのはで、２が魔理沙で、３がジャックで、４がムラクモで、５がやる夫で、０がブーム君。
＞また珍しいキャラが・・・
俺の好きな作品の好きな登場人物で特に好きな者は不思議とみんな使わない。
多様なＡＡ何て無くてもなあ、一枚出来の良いＡＡがあれば面白い作品に出来るんだよ！ そうだろ、松！
＞空白期間にどんな追加改造されてるかわからないしなんか普通に復活しそうだな…
多重人格探偵サイコの著者も、主人公をいきなり殺してもみんな信じないと云っていた。
だから、主人公の検死シーンから始めたとか何とか……同じ理由で死体を念入りに抹殺。
したはずが、結構普通に生きてると思われていた。死んだよ！ もっと死体を殺すには尺が足りなかった。
＞消し炭から灰になって、風に乗って飛んでいく音じゃないかな
そう思って云ってくれる人の存在はありがてぇ、ありがてぇ……。
＞あっけなさすぎる…
＞斬っても二人に分裂するのではｗ
複雑な多細胞生物は、幾ら魔法が在る世界と云ってもそんな簡単に分裂しないよ！
＞ところで今回のタイトルの元ネタがわからない。
＞RAID SLASHとeLdORaDoもわからないんだけど。この2つは洋楽とかかな。
第一話 魔人が生まれた日→魔人の生まれた日 アニメ
第二話 博士の異常な愛情→博士な異常の愛情 映画
第三話 汚れつちまつた悲しみに……→穢れちまった悲しみに 詩
第四話 何かが道をやって来る→何かが街をやって来る 小説
第五話 我が竜を見よ→我が理由を見よ ゲーム
第六話 RAID/→RAID SLASH 同人サークル
第七話 悲しみは雪のように→哀しみは雪のように 歌
第八話 緩やかに廃滅する青珊瑚の森→緩やかに廃滅する珊瑚礁の森 エロゲー
第九話 東の地平・西の永遠→東の地平・西の戦線 漫画
第十話 「あの未来に続く為」だけ、の戦いだった→「あの終わりに続く為」だけ、の戦いだった 曲
第十一話 眠れる森 A Sleeping Forest→眠れぬ森 Un Sleeping Forest ドラマ
第十二話 じゃじゃ馬ならし→じゃじゃ馬鳴らし 演劇
第十三話 ゴーイングmy上へ→ゴーイングmy Upper 歌
第十四話 皇帝ティートの慈悲→皇帝ルイージの慈悲 演劇
第十五話 地獄に堕ちた勇者ども→地獄に堕ちた魔王ども 映画
第十六話 激動するもの→激動する者 詩
第十七話 LIVE A LIVE→LIVE A EVIL ゲーム
第十八話 残酷な神が支配する→残忍な神が支配する 漫画
第十九話 人の叡智が生み出したものなら→人の叡智が生み落としたものなら アニメ
第二十話 ObsceneGuild→ObsceneGuilds エロゲー
第二十一話 El Dorado→eLdORaDo 同人サークル
第二十二話 世紀末の詩→世紀末の唄 ドラマ
第二十三話 未来と魔球とジンルイ→未来と魔王とジンルイ 曲
第二十四話 時計仕掛けのオレンジ→機械仕掛けのオレンジ 小説
そしてやる夫vs.と云うタイトルはエロ同人誌が元ネタと云うオチ。
どれも個人的に好きで、面白く、素晴らしい作品ばかりです。
＞なんか気色悪いのが喚いてるけど
＞やる夫がやっていることはやる夫が否定していることそのものだということを理解するべき
真紅「私を絶望から救ってくれた、魔王様の素晴らしさを理解しない者達が憎い」
翠星石「私を絶望から救ってくれた、魔王様の素晴らしさを理解しない者達が憎い」
マリオ「俺のやりたい事を理解しない弟が憎い」
ルイージ「衆愚政治の愚かさを理解しない兄が憎い」
ジャック「兄弟ですら仲良く出来ず、大戦争を起こした二人の魔王が憎い」
ムラクモ「仲間を殺した朱雀が憎い」
博霊の巫女「私からたった一人の友人を奪った者が憎い」
魔理沙「もう赦してやれよ」
やる夫「何もかも憎いんだよ」
大体の登場人物が憎しみを抱き、復讐に走っているだけのお話でしたね。
割を喰うのは、いつも弱い者だけ。それが嫌なら、人は強くなるしか無いのだ。
- 884 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:14:17 ID:FzE2dEb20
- ＞しかしなんでそんなに勇者一行に怒ってる人達がたくさんいるの？
＞そこまで怒るほどのことか？
殆ど心理描写すらなく、その心の内を理解し憎いやる夫さんが此処まで感情移入されるとは。
意外だよなー。作者としては、どっちもどっちで２勇者格好いい！ 素敵！ と思っている。
やる夫だってテロリストだったよね。これから世界が一つになるって時に、支配者ぶっ殺したし。
あのままマリオが統治しても、民主主義の日本程度に平和な世の中になったと思うよ。
要するにあそこは本能寺の変で、信長の治世が良かったか、それとも光秀か、秀吉か、家康か……。
＞昔ジャンプで連載してた作品で｢妖怪が人を食うことを食事として受け入れた君は既に人ではない｣って主人公が言われるシーンがあった。
＞まっとうな人間にとって魔物たちを受け入れて同じ人間が食われることを受け入れた奴らはもう同じ人間には思えないんじゃないのかな。
＞同じ立場・平等と幾ら言葉や実績を重ねても人食いとその大将を人間が受け入れられないってのは当然、寧ろ悪人や犯罪者ならいいやと受け入れた連中の方こそある意味では異常ではないのかなあ。
日本と云う国では、人体実験をすればそれにより素晴らしい医薬品が出来ると解ってるのに
死刑囚を執行日まで公金を使い生かし続け、人体実験に用いず、高い金を払って治験を行う。
人体実験や人喰いってのは、物凄い倫理違反やら不浄なものだと認識する文化圏はあるよね。
まあ、１９９０年代まで公的に性奴隷オークションをやってたフランスみたいな国もあるのだけれど。
＞鉄獄や蛇といいワイアームといい変愚っつーかband系に限らず
＞元ネタが多すぎて把握できない
基本的に何もかもパクりなので、元ネタは百種類以上あるし。解った者だけあーあー、うんうんとなればそれで良い……。
下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる。この物語を一番愉しんで読めるのは作者なのさ。だから続きを書こうと云う気になる。
＞しかし、武装蜂起の噂のある場所へ、肝心の先生を連れてく前に、ブーム君すら連れず単身訪れるとか、
＞今回のやる夫の行動は、ジャギに薫陶を受け、以後徹底してきた者とは思えないほどの迂闊さだよな。
＞そもそも周囲に穏便に潜伏する敵対者を看破する為の先生の存在なのにｗ
＞ブーム君に街へ先行潜入･情報収集して貰ってから、最終的に炙り出す為に罠を張り巡らした上で自身を囮にする、なら解るんだがなぁ。
＞力を得すぎた所為で、自分が死ぬ訳ないと、足元が御留守状態になっちゃってたんかのう。
やる夫にとって一番困る事は先生を殺される事で、自分には代わりが居たと云うオチ。
自らが捨て駒であり、罠であり、連絡役であり、切り札である。もし一機減ったとしても、それで勇者を蹴散らせるなら安いものだ。
普通の治世は、百人中五十人を幸せにして、残りの五十人の内十人は何らかの要因で死ぬのが普通の治世。
やる夫の治世は、百人の内一人を犠牲にして、七十人を幸せにして、残った二十九人も死なない治世。
しかしそれは一億人規模の国だと、百万人の想念を背負う事になる。
たった一度の隙を突けばいいだけの相手に、十年間一切の隙無く守り続けるのは難しかったと。
ブーム君はやる夫が約束を果たし、ラブスカイ王国を再興させたので既に居なかったのだ……。
別に一人水戸黄門ごっこをせず、城で大人しくしていれば良かったのだが、それはそれで最大戦力を腐らせてるよね。
＞描写が少ないサブキャラを魅力的に見せるのが如何に難しいかって話な気がする
＞これでローレシアの王子達の描写がやる夫並に長くて掘り下げてあればまた反応が違うんだろう
二話丸々使って、理解出来るとか格好いいとか云う感想が出てくるだけで十分。
二十二話掛けて見て来た者に愛着が沸くのは当たり前で、どうしても子供や親、家族を切り捨てられない人間は多いよ。とてもね。
＞やる夫だってマリオからすりゃただのテロリストだったわけだし、
＞覚悟に必要、なんて理由で倫理観無視してダイキチとリンを殺せる奴だからなあ
＞やる夫が作ったのはただの、やる夫だけが弱者を正々堂々虐げて許される世界なんで、
＞それで平和とか言われてもぞっとしない話だなあとは思うぞ
極めて普通の感性だ。でも自らの国を破壊するような集団に政……聖剣を与える国を見てると、やる夫のような英雄を求める声も出てくるかもね。
＞満を持してジュニア登場かなぁ。記憶転写して残機（やる夫二号）扱いでもいいかもだが。
実はとっくに出ていたのだけれど、案外気付かれないものだ。
- 885 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 00:14:28 ID:FzE2dEb20
- ＞スイフリーは｢あの肌は白粉だから」「あの耳は付け耳だから」のスイフリーか！
＞やる夫には紹介せずに複数のエルフが潜んでたってことでいいのかな？
そういう事です。因みに、全員元ネタと云うか元キャラが居るよ。一部マイナーだけど。
＞紫杏にAAあったのか・・・
職人達に感謝を。
＞良かった、スエゾー先生がパーツにならなくて本当に良かった
一つ目族の犠牲は、サイクロプスの目に映るものはただ一つ！ だけで済みました。
＞今更だがライトニング光彦ってリリエンタールの光彦だよな
＞AAがあったことにも驚いたが、1枚のAAでここまで回せる技術に感心する
偉大な先人達が、ＡＡは良く出来た一枚があれば十分だと証明していたのでその手際をパクった。
＞感情の起伏少ないなぁ
まあ、そう見えるのが普通です。
＞判断力の無い子供がどうこうとか、むしろ>>1は未成年の頃にこれを読んだら影響うける位アホの子なのかとｗｗｗ
＞ちょっと笑ってしまった、こんな謳い文句付けてるのは何かに酔ってるのか？ｗ
＞まぁ変な、的はずれな、注意事項が書かれるのはいつものことだけどね、予防線なのは理解してるが裏が透けて見えるから結構その辺見るのも面白いｗ
判断力があるとされる大人達でさえ、クライスト教がどうのとかで揉めるんだぜ……？
いやー、一神教は怖いねー。多神教と違って、洒落も進化論も通じないよねー。敵に回してはいけない。
法律は弱者の味方ではなく、法律を知る者の味方である事を知らない自称大人も多いしね。
要するに、此処には二十一歳以上の大人しか居ませんよ、全員自分の意志で判断しこのスレを読んでいますと云う建前が作れれば何でもいい。
＞ああ・・・正ヒロインのダイキチが・・・
なー、赦せないよなー。
＞ヴォーパル吹いたｗ
解ってくれる人が居ると云うのは、有り難い事です。
＞必要無いと言えばそこまでかもしらんが
＞依頼の中身の過程とか色々すっ飛ばしすぎじゃない？
＞アルイエットが強くなった描写も一切ないし
＞話の進め方に終わったドラクエのレベル上げ並みの作業感があるんだけど・・・
尺が無くて。冗長だったり説明過多であったりする事の需要が多いのは、TYPE-MOONを見ていると良く解りますよね。
＞アルイエットがいきなり師匠とか言い出してなんだこりゃって感じはあるな
＞淡々と進めるのはそれでいいが、溜めがあっても良かった
尺が無くて。あってもドンパッチソードの如く、１コマで戦闘終了してるとギャグとして秀逸になったり。
＞ジャギはその長兄を倒したやる夫を軽くいなしたわけだ
＞つまり間接的にアリがゾウに勝てることを証明してるってことだな
そう云う事です。
＞冥色の隷姫大好きだ
あのゲームは素晴らしい。
＞>あれ？マリオさん以外緑に勝てなさそうな人材だぞ…
＞何言ってんだ？ 原点にして頂点のレッドさんがいるだろうが！
レッドさんは蝶格好いい。彼もまた、プレイヤーが間違えない限りチャンピオンとなる存在なのだ……。
＞それでなんか読み易かったのか
＞加害者側がさくっと死んでく話が多い中ここまでやる作者最高だ
＞そうな、ブーム君さんには死んでほしくないなｗ
どうやら、きちんと尺を守ると読みやすいようだな……。復讐はシンプルに、死んで償えか生きて苦しめが良いと思います。
＞AAの使い方が雑なのは
＞下手糞なのかわざとなのかよーわからん・・
＞演出も大事だと思うんだけどなぁ。
ワイは下手だしＡＡ作成能力も無いで。何処からか作画監督が沸く魔法の壺でも出て来ないかね？
＞相変わらず見せる所だけ見せて終わらせる技量が素晴らしいな
＞いつも何処かしら難癖つけてる俺でも認めざるを得ないレベル
見せる場所以外に費やす尺が無いだけかも知れないぜ！？ 有り難う御座います。
＞大復活かよｗ
“大往生”したなどと誰が決めたのか。
- 886 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:17:56 ID:WEMOS1cQ0
- 最後はブームくんさんが王国再興のためにやる夫討つかと思ったが外れたか
そのためのワードナの魔除けかと思ったのだが
- 887 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:19:02 ID:ewS8QqU.0
- いやはや乙
最後まで楽しめた。
- 888 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:21:20 ID:tg.X2ckY0
- おおお。完結した！超乙！面白かったし毎日楽しみにしてました！
- 889 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:21:40 ID:U7vO4a3Y0
- 完結乙！
ハッピーエンド好きとして
「これやっぱバッドエンドかな……でもこんだけ面白かったら最後まで読むしかないよな」
って感じだったんだけど予想が良い方向に裏切られたわ。
- 890 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:27:04 ID:M6uweHjA0
- 完結乙〜
- 891 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:30:23 ID:SBFCJHU60
- おつ
ブーム君さんが狂王になっていて笑ったｗ
しかしレッドとランスは上手く退場したなぁ
- 892 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:30:59 ID:r63AuG8M0
- 完結乙ー、先代の相手は誰なんだろｗｗ
- 893 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:31:33 ID:ptqZUeNQ0
- 完結乙！
最後のマリサの墓の所の絵面は一瞬ちょっと笑っちゃったけど
SFCの頃のRPGの感動シーンぽくていいね！
あと博麗の巫女の最後のAAは妊娠か！？妊娠したんか！？
- 894 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:31:39 ID:leQob9wg0
- 乙でした
分身したやる夫達（やる夫の子供）ってやる夫の意識や記憶じゃない、
その子供自身としての人格や意識とかはあるのかな？
それともそういうのはなくてただ単にやる夫の分身？
- 895 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:32:49 ID:pBlMZGBI0
- 完結お疲れ様です。
不思議な話でした、弱肉強食な内容なのに
毎回の話が楽しみで仕方なくいつも楽しみでした。
凄く面白かったです。
- 896 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:33:15 ID:uK9.mAt60
- 乙でした
＞RAID/→RAID SLASH 同人サークル
合ってただと…
- 897 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:33:29 ID:CbLKNYSg0
- 超乙。マジ乙、完結乙。
>>828 私は区別してるけど と >>884を合わせて、
いつ出てるかって考えると23話しかなさそう、で。
大体全部やる夫君って言っているのに、23話だけ
>>731 君
>>732 やるお君(達)
>>733 君
って感じなのかな。この子が一番最後に目覚めたやる夫だとして、オリジナル＋６人の七人目？
でもまりさの墓で５人しか居ないのであと一人が行方不明だ、どこに行ったんだろう。ただ居ないのかそれとも何かあるのか。
- 898 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:33:40 ID:5297NqSc0
- 完結乙でした
一気に駆け抜けるスピード感が最高でした
- 899 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:37:03 ID:LnVtAdi20
- 完結乙です。
毎夜楽しませてもらいました。いやー今年1番の当たりスレだった。
次回作つくるなら予告して欲しい。必ず見る。
>>851がいいシーンのはずなのにやる夫がいすぎて吹くｗ
- 900 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:37:27 ID:DHTvX4nA0
- 乙
オリジナルやる夫は、なのはさんの実験の一環で死んだのかな
- 901 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:38:33 ID:l0CvUz3I0
- 乙でした。なのはさんの次の研究は魂の在処を探るかなー
- 902 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:39:04 ID:GQOT5GW.0
- 面白かった
さくさく進んでさくさく終わったが
非常に内容が濃くて最後まで飽きずに読めたわい
- 903 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:42:04 ID:sByUQojc0
- 乙っしたー
毎日目が離せない展開でとても楽しめました！
- 904 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:44:41 ID:QJZOwLaE0
- 完結乙！
テンポと、エンターテイメントの両立ぶりが実に素晴らしかった
極悪人が数え切れない犠牲の上で、キッチリ幸せになるという酷い話のはずなのに
主人公の、悪逆非道なのに何故か嫌いになれないキャラクターのおかげで
ラストに曰く言い難い清々しさがあったのが印象的だった
- 905 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:46:43 ID:/uSzjW9c0
- 完結乙
お疲れさまでした、毎日更新楽しみにしてました
先代の相手はともかくとして
中に居るのはやはり霊夢でいいのだろうか？
- 906 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:54:05 ID:nRoqOeLQ0
- 完結乙、いやまたやる夫界に一つの名作が生まれてしまったな
グダグダ続ける作品が多い中テンポよく進めてかつ見応えがあるスレでした
- 907 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:54:53 ID:QcNnMc3I0
- 完結乙です
さっぱりしてて読みやすかった
>>1は他になんか作品あったりするのかな
>>838
ここの気持よかったってセリフが何に対してなのかよくわからんのだが
先代とやる夫が致しちゃったってことでいいのか？
- 908 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:55:31 ID:.J56hhdU0
- 本当に乙でした。
実に面白かったです。後書き含めて実に興味深かった。
それにしてもこの製作スピードは本当に驚愕モノでした……。
- 909 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 00:56:39 ID:wbK9myPk0
- 乙
実に面白かった。正義も悪もただ力の前には意味を持たないというのは実に好ましい
世界への復讐が結果として人を生かし反映させるというのも涙が出るほどいい
お疲れ様でした
- 910 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:00:13 ID:SxAA5CzI0
- 乙
寝る前にここをチェックするのが日課だった
なのはさんが魅力的でいい味出してた
最期まで本当にエンターテイメントしてたよ、乙
明日から少し寂しくなるな
- 911 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:03:16 ID:GSvjeSp20
- 乙～
もう、毎日が楽しみだった
早く0時にならないかなーとか
物語を待ち遠しく思えたのは
本当に久しぶりだった
ありがとうございました！
- 912 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:04:37 ID:jsw9LdFY0
- 完結乙
- 913 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:05:29 ID:Th.c40WE0
- >>838の気持ち良かった？って何の事だろうか。巫女とズッコンバッコンしたのか
どうにも俺には読解力が無くて困る
そして>>847の女って真紅なのかな。とするとある村ってやる夫の故郷とか？
そしてひょっとして紫杏の凌辱シーンは無いのか畜生…
- 914 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:07:15 ID:eOE2DGro0
- 完結乙です。
論理的に、で作るって凄いですね。
ほんと面白かったです。
- 915 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:22:18 ID:XxmScPmc0
- 乙
面白かった
>>1はやる夫を外道外道言うけど劉備とかその辺の史実で王になった連中に較べりゃヌルいよね
- 916 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:22:39 ID:R2atbuZE0
- 乙。面白かった
北斗の拳読んでて、カイオウ倒して「終わったー」って思って、
「あれ？終わんなかった。じゃあもうケンシロウが死ぬエピソードで終わるしかないな」と思ったら、
なんのこともなくただ「流浪の日々はこれからも続く」で終わった時の気持ちを思い出した
あっけない終わりへの拍子抜けと、死の悲劇を見ずに終われた安心感と
- 917 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 01:27:02 ID:FzE2dEb20
- >>886
ブーム君は、ホークウィンドかつトレボーだと云えば、Wizardryシリーズのプレイヤーは何となく解るだろうと。そんな感じ。
>>887、>>888、>>889、>>890、>>895、>>898、>>902、>>903、>>911、>>912
ありがとう、ありがとう。
>>891
解る人にはクスッと来るブーム君の結末。ワードナって、首を刎ねても死体を焼き払っても死なず、その内ゲートキーパーになる存在なんだよなー。
ランスは「あれ、これ本人だったの？」みたいな感じを出しました。レッドは、まあ、引き際を心得ている名将はそう簡単には殺せないよね。ファンタジー世界の強者だと。
>>892
誰なんだろうねぇ？ うえっへっへ。
>>893
食べ過ぎでピザっただけかも知れないよ。
>>894
自分の右手と左手と右足と左足と下腹部と上腹部と最後に首から上をすげ替えて、それでもまだ自分だと云えるなら、子供の意識や人格は残ってるんじゃない。
>>896
ダイレクト・マーケティング。日曜日 東ラ42bと云う文字を宣伝すれば、ピザの上に載ってるサラミを一枚分けてくれるそうです。
十二種類目を出す時点で、絵画とか彫像にするか……？ と云うぐらい種類が無かった。
>>897
大正解。二十三話に出ていたのはやる夫の子供なので、やる夫は死んでないと云う。まあ、全部やる夫なんだけど。
「今日からやる夫は六人になったけど、全員やる夫で意思疎通も情報の共有も大体出来てるので同じように扱って欲しいお！」
とか云われても、割と難しいよね。一人足りない？ あれれー、何処か行ったかな？
>>899
これが、ガモウ先生の仰っていたシリアスな笑いだ……！
>>900
死んでないよ。しかし、初期のやる夫では無く、移植した一人目が本当のやる夫とも考えられるよね。
まあ、本人達にとっては全部自分なので些細な事だ……。
>>901
取り敢えず強いペットをいっぱい作って魔物の生息領域やダンジョンに放って遊んでる。
>>904
酷い話のはずなのに、共感されたり同情されたり不思議な主人公でした。
>>905
続編を書く事も出来るし、その場合主人公はやらない夫と霊夢になるね。誰の子かは置いといて。
>>906
番組枠がね、２クールしか貰えなかったの。
>>907
一応これは四作品目だけど、このスレが初投下で初スレ建てなんだよ。
三話書いた段階で、見せびらかしたくなって投下し始めた。
気持ち良くなったのは、鳴海洞窟について捕らえた二人から聞き出したついで。
>>908
スピードは全てに勝るので、一日一話書いてけば人気が出るのさ……。
>>909
なんだかんだ、優しいストーリーでしたね。
>>910
なあに、一ヶ月前に戻るだけさ。そうやって人は生きて行く。今日も、明日も、明後日も。
>>913
真紅です。多くの作者は多種多様なＡＡを使いたがるが、はっきり云って無闇に使用ＡＡを増やすと大変読みにくいので、出来の良い数種類で十分だよね。
紫杏の陵辱シーンは、尺の都合でカットされました。残念だったね！
>>914
大部分を、ワクワク小説理論と云う面白い小説を書く為の理論を用いて作成しました。
あの理論通りに作っていけば、良作程度なら量産出来るんじゃないかな。
>>915
その通り。現実に比べれば、やる夫はとても優しい帝王なのです。現実はいつも厳しい。多くの人間は、それを見ないけれど。
>>916
ファミコンジャンプでカイオウを倒すと「ぐふっ、だが俺を倒してもその程度ではピッコロ大魔王様には敵うまい……」と云うよね。
あれは正直面白かった。ギャグとして秀逸だった。まあ、そう云う事だよ多分。
- 918 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:27:24 ID:WaHSrCZQ0
- 楽しかったです 感謝します
- 919 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:34:44 ID:xleCTRl20
- 紫杏の凌辱シーン……
(´・ω・｀)
- 920 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 01:41:17 ID:FzE2dEb20
- >>913
気持ち良かったのは、紫杏を陵辱して、鳴海洞窟について聞き出したからだよ！
>>918
ありがとう、ありがとう
>>919
そういう訳で、カットされたけど陵辱シーンはあったのだ……。物足りないならこれでも見てれ！
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4881079
- 921 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:43:03 ID:tg.X2ckY0
- 次回作の予定はあるんだろうか
もしくは前に書いたスレとかどっかにないのかな？
- 922 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:44:08 ID:.J56hhdU0
- >>917
すみません、一つ質問させて頂きたいんですが、
>ワクワク小説理論
というのは、そのキーワードでぐぐって引っかかる一番目のページの事でしょうか？
それとも、他のどこかの書籍に載っている言葉なのでしょうか？
後学の為に是非参考にさせて頂きたいと思ったもので。
それと、
＞スピードは全てに勝るので、一日一話書いてけば人気が出るのさ……。
そのスピードを（クオリティを保ったまま）物理的に出せる、という事実が驚愕の一言なんです。本当に凄いと思う。
- 923 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:45:05 ID:qnWLfH.60
- 面白かった 乙です
タイトルとサブタイトルから話予想しながらぽちぽち更新する
楽しみのためにいつも時間頃に待機してた。
- 924 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:50:28 ID:.J56hhdU0
- すみません、あともう一つ質問です……。
>>714の「あれの卵」とはどういう意味なのでしょうか。
読み返してもどうにも分からなかったもので。
- 925 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 01:53:31 ID:uK9.mAt60
- 魔王になる素質持ってるってことだと思った
- 926 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 02:00:10 ID:FzE2dEb20
- >>921
次は、意志と存在の孤独な絶対的Lispha.と云う、短編を四つ繋げた物でも作ろうかねえ。
まあ、適当に心の赴くままに。
前に書いたスレ？ 見ての通り、これが人生で初めての投下で、初めてのスレ建てだよ！
>>922
全然違うよ。折原さんって人が提唱してた、物語を面白くする為の論理だね。
１、魅力的なキャラクターを容赦無く出す
２、設定は徹底的に固めるが、作った物を全部出すような真似はしない
３、プロットは書かなくていい。人間は、結果の知れてる物の続きを読みたいとは思わない。ネタバレが嫌いな人間は、特にプロットを書いてはいけない。
４、プロットなんて書かなくても、しっかりと設定を作ってれば整合性は勝手に取れる。
５、お前が面白いと思う物を書け。自分が面白いと思わない物を、他人が面白いと言ってくれると思うのか？
６、展開は早ければ早い程良い。人は遅さを不快に、速さを愉悦に感じる生き物だ。停滞するな。
とかそんな感じの理論だったかな。
この作品のクオリティは割と適当。棒人間が転がってるＡＡに、「トリトン」って書いておくとトリトンの死体になってるし。
表現し難い部分は全部時間経過エフェクトですっ飛ばし、「あちゃー、ついに唯の奴死んじゃったかー」で済ませてるし。
適当適当。一割の人間はそういう細かい部分を気にするが、九割の人間は「そこにそんな気合い入れないでいいから先を読ませろ」って思ってる。
>>923
有り難い話です。読者の誰も居ない物語に意味は無い。誰も知らなかった事は、無かった事になるからだ。
故にありがてえ、ありがてえ。
>>924
解るように書いてないので、解ったら凄いのだが、魔王の卵と云う意味でした。
勇者１、異世界の勇者１、魔王の卵２と云う豪華パーティー。あれ？ ＲＰＧでは良く見掛けるな……？
>>925
と、解るように書いて無いのに何で解るんだよ！
さてはパワポケを知っているな！？ ジニーはまあ、エッグが欲しがるリッチの娘なので。
- 927 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:02:39 ID:gtbhVZbo0
- 面白かったです 乙〜
4人の反抗も最初からシステムに組み込まれてると…
そして1枚のAAをぶん回すのはやっぱり童帝が元かw
カレンのような悪魔付を見つけて（もしくはジニーを）さらにやる夫は増える？
いや、二人は二人のまま魔王となって段々増えていくって感じになるんかな?
- 928 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:04:11 ID:gtbhVZbo0
- ぐぁ…リロードしてから書き込めばよかった
- 929 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:04:20 ID:CpaVbxHo0
- 結局、やる夫さんの一人勝ち……いや、五人勝ちか
魔王様に逆らうヤツは皆殺しや！
- 930 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:05:26 ID:yMBC/pnA0
- 大変面白い作品でした。作者様、お疲れ様でした。
なのはさんとやる夫の関係が、最終的には「共犯者」って感じで好きでした。
- 931 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:08:15 ID:H8CQiu9w0
- 乙
完成してから投下してるのかと思ったらちがったんだな
>>926
魔王の卵だったのか・・・
マリオ→やる夫→勇者のおまけ二人の復讐の連鎖を生む可能性を示唆してるのかなくらいで読み飛ばしてたわ
- 932 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:11:34 ID:.J56hhdU0
- >>926
ご丁寧なお返事有難う御座います。
大変勉強になります。
「プロットを書いてはいけない」という指摘はなるほど、と唸らされます。
設定は徹底的に、という言葉と対にすると重たいですね。
折原さんとは、折原一さんで宜しいでしょうか。
すみませんが、どこの本に載っていたか、もし覚えていらしたらで結構ですので、教えて頂けませんか。
是非とも原文に当たってみたいと思ったもので。
>九割の人間は「そこにそんな気合い入れないでいいから先を読ませろ」って思ってる。
なるほど……。そこの割り切りは重要ですね。
>魔王の卵２
なるほど、有難う御座います。やる夫という徹底的な存在が居なかったら、この二人が互いに争う展開もありえた、と……。
その一人がなのはさんの実験材料行きか……。
- 933 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:21:21 ID:DibiHuz.0
- 原作ありのキャラが原作通りの強さなぁ・・・・・・
最強議論になるから原作通りじゃなくてこのスレの強さだったらうれしいんだけど
補正云々関係なくさ
ともかく乙
- 934 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:23:13 ID:5s3o6UqQ0
- 結局真紅生き残ったんだな
- 935 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:29:11 ID:leQob9wg0
- ・・・ゴメン、何回か読みなおしたんだけど、やる夫オリジナルと子供達の移植がいまいちよくわからないんだ・・・
やる夫オリジナルの体は１つしかないけど、六人いるやる夫の子供達へそれぞれ一人につき体の一部分を移植して行ったということ？
それともやる夫の体の一部を一回切り離して、それを六個に増殖させて子供たちの体を全て取り替えていったのか
やる夫オリジナルの脳はどうなったん？ いくらなんでも脳を増殖させることなんてできないだろし
１つの脳をいくつかに分割して、子供達に移植したってことなんかな？
結局やる夫の脳を捨てたのか、子供たちの脳をすてたのかどっちなのか・・・
やる夫が自分の子供たちを自分が生き長らえるための道具としてしか考えてないのか、
自分を子供たちを強化させるための糧としてるのか、どっちなのかわからない・・・
長々と書いてすんません バカなんで本当によくわからないんです
- 936 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 02:36:04 ID:FzE2dEb20
- >>927
ロンメル・ザ・ヒーローとかできる夫のフォールアウト3とか、完結済みの作品ではトップクラスに面白いと思う。
やる夫はモグラに憧れるとか、やる夫「;y=ｰ（ ﾟдﾟ）･∵」とか、やる夫は女神の冒険者のようですとかも素晴らしく面白いので、色々技法をパクった。
偉大な先人達のお陰で、このスレがあります。そういう人達が素晴らしい更新頻度で作品を投下してくれるなら、読むのに忙しくてこんなスレ建ててる暇はねえっ。
>>928
人生見切り発車でＯＫ。じゃないとずっと駅で待つハメになったりする。
>>929
ＲＰＧや何かで良く見掛ける、魔王に支配された大陸ってのが出来ただけなので、ＦＦとかだと飛空挺に乗って勇者共が乗り込んで来るよね。
>>930
ありがとう、ありがとう。本当の白の魔王とは……やる夫のような者を作り出せるなのはさんだったんや。
>>931
完成してから投下しようかな、と思ってる作品は完成しないので投下出来てません。
投下した段階では、いつも二話先までしか出来て無かったな。
一切解説や言い訳を完結までしなかったのは、小説とかで10pごとに後書きが挟まってたら萎えるかなって……。
>>932
ネット上のマイナーな人のハンドルネームで、そのワクワク小説理論は一ヶ月ぐらい掲載された後消されたのでもう見られないんじゃないかな。
>>933
修行をつける人が一切居なかったトランクスとか悟空とか、そんな感じなんじゃないの。きっと。
まあ、厳密に全部原作通りの強さに出来る訳無いし、なのはさんとか見れば解るだろうけど全部原作通りでは無いよ。
多くの主人公達は、たまたま良い師匠に巡り会えた上に一段階ずつ強い敵と遭ってパワーアップしてるけど、そういう主人公補正がなきゃ殆ど雑魚よ雑魚。
勇者が強くなる前に殺す、と云うデスピサロぐらい頭の良い悪党が世の中には少ないだけ。
>>934
復讐は何も生まないっ……！ 安易に命を刈り取るだなんて、そんな……！
>>935
１、やる夫の内臓を摘出し、やる太に埋め込みます。
２、やる夫の右腕を切り離し、やる太の右腕を切除してやる夫の物にします。
３、左腕、右足、左足、下腹部、上腹部と取り替えて行きます。
４、最後にやる夫の首を切り離し、やる太の首とすげ替えます。そういやDIOもそんな感じだったな。
５、さて、ちょっとずつ全身のパーツが変わっていきましたが、それはやる太ですよね……？
ttp://yaruo.wikia.com/wiki/やる夫vs.
誰か親切な人が作ってくれたページのトップにもあるけど、頭とか心臓でさえやる夫は再生します。
まあ、ピッコロさんやセルだって頭ぐらい再生出来るし、ファンタジー世界では良くある事です。
人造人間もセルも、ただの人間が作り出した兵器だけれどゴクウより強かったよね。良くある話だよ。
- 937 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:40:33 ID:DibiHuz.0
- ＞修行をつける人が一切居なかったトランクスとか悟空とか、そんな感じなんじゃないの。きっと。
＞まあ、厳密に全部原作通りの強さに出来る訳無いし、なのはさんとか見れば解るだろうけど全部原作通りでは無いよ。
＞多くの主人公達は、たまたま良い師匠に巡り会えた上に一段階ずつ強い敵と遭ってパワーアップしてるけど、そういう主人公補正がなきゃ殆ど雑魚よ雑魚。
＞勇者が強くなる前に殺す、と云うデスピサロぐらい頭の良い悪党が世の中には少ないだけ。
強くなっていないということはその時点で原作通りではないのでは・・・・・・
とりあえずこのスレのラオウとかは原作とは違って修行しないでただ体大きいだけの木偶だと思うことにしますわ
そもそも原作なら山賊になることもないでしょうしね
失礼しました
- 938 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:40:39 ID:U/B8o6IQ0
- 真紅孕めばやる夫分身作れるしな。
というか、オリジナルが死んだのかな・・・
- 939 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:42:12 ID:OxcHO3JY0
- >>932
折原一は三流だろ
- 940 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:42:34 ID:.J56hhdU0
- >>932
>ネット上のマイナーな人のハンドルネームで、そのワクワク小説理論は一ヶ月ぐらい掲載された後消された
なるほど、そういうことでしたか、有難う御座います。
でしたら、尚更貴重なものを教えていただけたこと心より感謝致します。
>本当の白の魔王とは……やる夫のような者を作り出せるなのはさんだったんや。
>>828はその真実を見据えてのセリフなのですね。
ムラクモはそこが分かることが出来る人物だったということか。
- 941 ：940：2012/06/30(土) 02:43:48 ID:.J56hhdU0
- >>932ではなく>>936でした、すみません。
- 942 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 02:49:44 ID:FzE2dEb20
- >>937
子供時代のラオウとかも出てきてたのだが、あの後彼は核の時代を生き延びてああいう強さになったけど、別にこの世界は核の炎に包まれて無いし……。
北斗神拳って、内臓の位置が逆になった程度の人間も倒せないので、魔物に通じる訳無いし……。
異世界からの転送キャラでも無い限り、舞台が違えばバックボーンが違い、バックボーンが違えば末路も違うと。
北斗では最初アミバがトキだったけど、昔のトキの人気が高すぎたので急遽アミバと云う事になった。
三週先の事は考えない、北斗システムは素晴らしい作品を生み出しましたね。まあ、世の中そんなもん。
>>938
オリジナルは、一応最終回50コマ目のあいつだけど、移植一匹目をオリジナルと捉える事も出来るよね。
生命の倫理とか意識とは何かなどと云う命題に、石を投げるような魔王やる夫。
>>939
おっと、折原の悪口はそこまでだ！
>>940
アカツキ電光戦記と云うゲームをプレイするか、wikiでセリフを調べたりすると、その辺良く解るかも知れない。
>>941
伝わりゃいいんだよ、伝わりゃ！ 適当だよ、適当！
日本では、子供の頃から「次の解答欄に適当な答えを入れなさい」と教育され続けて来たので、適当にやれば上手く行くんだ。
- 943 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:50:30 ID:4QRx9b2o0
- 乙でした
ところで>>845の鳴海の後輩って何のキャラですか？
- 944 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:50:46 ID:3M8nj86.0
- 折原さんって…と思ったが完結お疲れ。
知人に勧められたが楽しんで読ませてもらった。
- 945 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:52:04 ID:Th.c40WE0
- なんかやる夫の複製方法どっかで近いの聞いた事ある気がするな
脳みそチョコっとづつとっかえる奴。パワポケか何かだったっけか
死んだやる夫が一人、残ったやる夫が四人、一人はどこ行ったんだろうねうふふ
となると妄想に花を咲かせるのが人の性
最後に回想しながら歩いてる奴だろうとか他にも色々尤もらしいのはあるが、
先代巫女と一緒に神社に帰って孕ませ孕まれ家族計画中という事にしてしまおう、うん。俺得
- 946 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:54:19 ID:leQob9wg0
- >>936
ご説明ありがとうございます
やる太の方は再生しないんだよね？ やる太のすげ替えられた頭部が死亡判定ならやる太は死んだってことになるか・・・
ということはやる夫は自分のために我が子を殺してるということになるなあ・・・
いくら奴隷の子供とはいえ惨いというかあんまりだ
自分の子供なのに愛着湧いたり可愛がったり、自分の子供に跡継ぎにしたりとかいう思考はないんか・・・
やる夫の他のところは受け入れられるけど、どうしてもこれだけは許容できない・・・
- 947 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:54:40 ID:DibiHuz.0
- >>944
清村くんと杉小路くんろ
の清村 原作では突っ込み役
- 948 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:55:09 ID:DibiHuz.0
- レス間違い失礼
×>>944
○>>943
- 949 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:57:07 ID:3FUmf.Zk0
- 乙でした
毎日面白かったよ
- 950 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 02:58:18 ID:XRe12cAQ0
- ここのやる夫は暴力大好き蹂躙大好きエッチ大好きなくせに、
一般庶民にはそう言ったことを拒絶させるよく分からん存在だな。
復讐は何も生み出さないって言うけど、
復讐って言葉の意味は、自分に害を与えたものに対し、害を与え返すことだから、
全く持ってその通りなんだけどな。
>>833でやる夫が言っているのは、恨みを晴らすために建設的な行動を取った結果だから、
そもそも復讐じゃなくて、建設的な目的のため、再戦して勝利したってことなんだよなあ。
もし自然に対し復讐するのなら、自然に対して単なる破壊をするってことになるだけだし。
破壊した結果、たまたま良いものが生まれることもあるかもしれないが、
それは歩いていて隕石に当たるようなことだから、
論理的には復讐と関連付けるべきことではないんだよね。勘違いされやすそうだけど。
まあ、復讐することで恨みが溜まった状態から解放されて、全くのゼロ、
つまり空しい状態に陥るってのはよく言われていることだから、
そういう得られるものの全くない復讐はしちゃだめだよな。
復讐する過程で友達や仲間や力を見つけたりできたやる夫は結構ついてるよ。
- 951 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 03:02:58 ID:FzE2dEb20
- >>943
清村くんと杉小路くんと って漫画に出てくる主人公、清村 緒乃です。
バンブーブレードと云うアニメで、１シーンだけ出た事があった気がします。
死に掛けた男の魂を運びに来た、天使の大軍団を殴り返して人の命を救うなどとやったりする殺生丸に似た芸当をやったりする熱い男です。
個人的に好きな作品の好きな登場人物で特に好きな者なので、これからもそれなりに使うと思います。
ＡＡが無い？ 全く無い訳じゃ無いなら、使えるだろ！ ＡＡが少ないので使えないは甘え。
そういやマミさんと世界樹でも、押し切り方は学んだな。あれも面白かった。偉大なる先人達に敬礼。
>>944
ありがとう、ありがとう。
>>945
何処に行ったんだろうね、えへへ。
>>946
第三話の段階で、「よーし孕ませて実験材料にしようぜ！」とか云ってるので。
あいつはまごうことなき外道ですよ。清く正しく生きるのであれば、受け入れるべきでは無い。
必要ならやる。必要じゃないならやらない。復讐の為に必要なら、文字通りなんだってやる恐ろしい男です。
>>947
おおっと、既に答えられていた。どうもどうも。
>>948
伝わってるから大丈夫だよ！ 適当だよ適当！ 間違えない人間なんて滅多にいねぇよ！
>>949
ありがとう、ありがとう。
>>950
やる夫は主人公なので、５０％の可能性で死ぬ手術や八割方死亡する移植にだって平気で耐える。
幸運な男でした。運命力って、すっげえ！
戦争映画では、主人公に弾が当たらないのではなく、結果として弾が当たらなかった者を主人公として据えた……と云う話もありますけどね。
- 952 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 03:07:46 ID:.J56hhdU0
- >>942
>アカツキ電光戦記と云うゲームをプレイするか、wikiでセリフを調べたりすると、その辺良く解るかも知れない。
なるほど、有難う御座います。
まだ調べている最中ですが、複製體や死んだ友人という言葉も、そちらの設定を踏まえてのセリフなのですね。
- 953 ：949：2012/06/30(土) 03:13:15 ID:XRe12cAQ0
- しまった、この大切な一言を書き損じていた。
>>1乙でした！
人間生きている以上、多少の恨み(残念に思われる気持ち、不満に思う心)はあるものなので、
その恨みを解消するために、どんな行動を取るかってことなんだと思いますね。
やる夫は復讐って言っているけれども、
実際は復讐だけではなく、自分が元来持っていた理想を叶えるためにも尽力しているんですよね。
単なる復讐野郎ではないって所が、魅力をさらに大きくしていると感じました。
- 954 ：953,950：2012/06/30(土) 03:15:21 ID:XRe12cAQ0
- >>953は名前欄間違えちゃった。 懐かしのちょっと釣ってきます ∧||∧
- 955 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 03:43:44 ID:LhylYoi60
- 乙でした！
途中から見始めたが、はまって毎日更新楽しみにしてたぜ！
- 956 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 03:49:10 ID:2kamM16A0
- やる夫は最初から最後まで真っ直ぐでしたねー
ブーム君さんの心の中が知りたい・・・
ラブスカイ王国のため利用出来るものは利用する、とかやる夫みたいな感じだったのか？
- 957 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 03:52:06 ID:DibiHuz.0
- 細かいことだけど、
>>942
＞北斗神拳って、内臓の位置が逆になった程度の人間も倒せないので、魔物に通じる訳無いし……。
秘孔の位置が真逆なっているだけだから正しい位置をつけば倒せるし、
人外にも秘孔は存在すると名言されていますね
バックボーンが違うだけでそれはもう原作キャラの皮を被った別人だと思います
正直貴方の言い方だと「私の考えたやる夫は漫画原作のキャラよりも強い」と聞こえてしまうのでそこだけ気になりました
何度もすみませんでした これで退散します
- 958 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 03:54:22 ID:2kamM16A0
- >>957
そこからはもうお互いの想像の領域だろｗｗｗ
>>1もID:DibiHuz.0も子供みたいな張り合い方すんなよｗｗｗ
- 959 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 04:03:27 ID:3M8nj86.0
- まぁ、そもそもキャラの一番強い時と言う話をしてないんだからそれでいいんじゃない。
レベル1だか2の時に襲われたから死んだってことでいいじゃん。
- 960 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 04:05:44 ID:iX1tPEjk0
- やる夫VSの元ネタのエロ同人誌って
あのある意味オリジナルっぽいDQ3同人のやつ？
- 961 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 04:25:44 ID:FzE2dEb20
- >>952
あれもまたストイックで、酷い設定の世界観なので面白いですよ。
>>953
騙されるな！ あいつは単なる復讐野郎だって！ 何か、演出でちょっといい奴っぽく見えるだけだって！ 騙されてはいけない！
不良が、雨の中で子猫にミルクをやってるといい奴に見えてしまうが、ぐれずにちゃんとレールを歩いている人間の方が大体尊いからな！
>>954
細けぇことはいいんだよ！
>>955
ありがとう、ありがとう。
>>956
世の中には、知らない方が幸せだった、と云う事も色々とありますよ。
>>957
でも、ラオウってマント着てなかったらレイに殺されてたぐらいの強さだよね……。
対抗出来るフドウが何故か道案内に回されていた幸運とか、ラスボス補正で生き延びてただけであって原作でも大して強く無いよね……。
特に強さインフレ展開なので、修羅の国とかまで行くと。
そういう訳で、僕の考えたやる夫ちゃんは、漫画原作のキャラよりも強いんだぞう！ バーヤバーヤ！ 憶えてろ！
……このように、作者が何か云う事で作品まで台無しになる事もあるので、全てが終わるまで黙っておくに限るわい……。
>>958
そう云う、想像の領域に過ぎない、下らない部分を徹底的に考える事で、生まれるものもある。
ルパンとホームズはどっちが強いのか？ スーパーマンとマイティマウスは？
まあ、当然色々な見解もあるし、最強スレなんかは最強とは何かで年中無休で荒れ放題だけれど……この物語のやる夫は、この大陸で一番強いのは確かだ。
故にこの物語はやる夫vs.なのだから。
>>960
そう、あのエロい奴。続・魔法使いvs.の続編出ないかなあ。
ちなみにこのスレのタイトル、多くの人間にタイトル避けされたので大失敗だったな、と後で気付いた。
気付いたが手遅れなのでそのまま進んだ。
大体の場合、タイトルってのは最終話を書いた後に決めた方がいいよね……。
- 962 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 04:35:47 ID:uK9.mAt60
- 光が電車に乗ったら電車の速度分だけ光速を超えてね？ みたいな想像ですね分かりません
- 963 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 04:41:32 ID:FzE2dEb20
- 光を光の速さで追い掛けたら、どう見えるの？
を真剣に考えた結果、核爆弾を生み出してしまい、お互いに撃ち合うと世界が滅ぶので大掛かりな戦争は出来無い……。
結果、歴史で比較すると大戦争が無くなり、小競り合いばかりになり、戦争の数がとても減ったのが現在の地球である。
まあ、そんな思考実験、思考遊びで結果として世界がまあまあ平和になったり、世の中解らないもんよ。
作者はアインシュタイン先生を尊敬しています。
人と人が触れ合うと、温もりが伝わる。……それだけの事を、科学で、数式で表したかっただけのロマンチストだしね。格好いい。
- 964 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 05:08:10 ID:/3S.4Ub20
- ウイイイイイイイ、アツ違う違う
ウィリリリリリリリリリリィィイィイィィィ、著者へレス返ししてる、あああ、感想注意書きとお、うんみんなの推察当てはまりというのしてみずからあたまごりぐら試算した結果
ドラクエの進むべき人間やちよっとずれる生態系に生命活動ため食事はどうするによる一つの方法、で、それはなにをするのか、自己．と．経験．大胆．己の弁えから掴むため他人に対する差別が前提にきたと言う、己より根拠嘘を嘘じゃなく土おするか、その答えがアルフと言う、複雑怪奇人の完成されてない、が、未熟なので愚かをする若さと絶え間ない心と真摯に邁進沢山による言外登場人物達にの想像さえできる広がりリング、とてもいい刺激として興奮はない
し
か
し
退屈は人それぞと、惑わすたくさんあの手と王道の皮肉欲も好きな作品削って表現割ききれないが、さっぱり諦めて次へ解決しようとこの話、タンポポが綿毛1570M上空に行く事が出来たようにあらゆるボールは、ここの読者へ元探しという回答＋と言う手に取られています。
些細ながらその、日本漫画世界一周の珍味ありがとう。
- 965 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 05:11:39 ID:FzE2dEb20
- こちらこそ、読んでくれて有り難う！
多分貴方の言葉は多くの人間には伝わらないだろうけれど、真剣に読んで考察してくれている事は私には伝わって来ましたよ。
ありがたやありがたや。
- 966 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 05:32:58 ID:v74Zopvs0
- 強ければ結局は何をしても幸せになれる。それは確かに１つの真理なのでしょう。ただしまいた種はいつか必ず刈取られなければならず、実るものはまいた種できまります。
やる夫自身はどうにでもなったとしても｢やる夫以外｣はどうでしょうか？もし行動のツケが自分だけにかえってくるという「幸運」などまずありえません。
所業のツケは必ず何時か、一番嫌な時期と方法でやってくる、ないように見えても必ずある、それも真理の１つですから。
そんな力ではどうにもならないモノにこのやる夫はどう立ち向かうのか。そんな続きもみてみたいですね。そんな風に思わせてくれる作品でした。次回作があればまた是非お願いいたします。
- 967 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 05:53:23 ID:UBZbAC8c0
- 加速度的に強くなっていくやる夫を見るのは楽しかった。
投下が早いことや話自体のテンポのよさも合わさって、それが更に印象深いことになったよ。
>>1乙。次回作は気長に待っておく。
- 968 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 06:31:34 ID:jqtWNIq60
- 乙乙
凄く面白かったです
- 969 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 06:46:31 ID:3E4qAlEY0
- 乙！
- 970 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 07:03:58 ID:S2p8vrAU0
- 乙乙！
- 971 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 07:49:44 ID:M50YB8iA0
- ここの>>1さんはこれが初やる夫スレ？それとも過去作があるのでしょうか？
結構手馴れてる印象がありますが・・・。
>ＡＡが少ないので使えないは甘え
ここにはすごい共感しました！
とにかく今まで乙でした！
- 972 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 08:10:41 ID:x8vgB5Bc0
- おつー
- 973 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 08:31:06 ID:FzE2dEb20
- >>966
また命以外の全てを失ったとしても、それはそれで冒頭に戻るだけじゃない。
現実には、幸福な最期を迎える悪党や、報われない善人など何処にでも居る……。
物語はそれを許さないかと思えば、時計仕掛けのオレンジのように悪党がハッピーエンドを迎える小説も在る。
果たしてやる夫はこの後報いを受けるのか？ 受けないのか？
もしそれが解る続きがあるとすれば、そこではきっと彼は主人公では無いだろう。
>>967
話をひたすらに展開させ、進める事を考えてればテンポは勝手に良くなるのさ！
後、ついでに読みやすさを心掛けて。まあ、またいつか何処かでお目に掛かる事もあるでしょう。
今はこのスッドレを埋めて、俺は日常に戻る……いや、良く考えたらこれすらも日常だったな。昨日までと何も変わらない今日を続ける。
>>968、>>969、>>970、>>972
ありがとう、ありがとう。
>>971
経験が無いは甘え。過去作は無いよ。初投下で初スレ建てだったよ。
ただ、雑談スレをちょっと読んだ時に結構疑問があったので、自らスレを建てて実験した事が幾つかあるよ。
Ｑ１「スレが荒れるんだけど！」
Ａ１「流石に投下中は荒れないだろ。作品を投下して収めればいいんじゃね？」
Ｑ２「スレが荒れるんだけど！」
Ａ２「作者が下手な事を云わなければ荒れないんじゃね？」
Ｑ３「乙が貰えないんだけど！ もっとちやほやされてえ！！」
Ａ３「他人の目ばかりを気にして、おどおどキョロキョロしている人間をお前は好ましく思うのか？」
Ｑ４「投下中には合いの手が、終わったら感想が欲しいよう」
Ａ４「盆栽が毎日手入れされるのは、毎日成長しているからだ。毎日とか毎週とか定期的に投下すれば貰えるんじゃね？ でも俺は別に、合いの手や乙など無くても自分で続きが読みたいので続けるけど」
先人達の悩みについて、自分なりの解決法を見つけ、実践すれば手慣れてるような印象を与えられます。
与えたかえら何なんだよ！ くそっ！ くそっ！ 俺はうぶなネンネだってのによ！
本当は清楚なのにビッチだと思われている女子高生の気分だぜ！
- 974 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 08:55:36 ID:GFpoDcJg0
- 面白かったです。次回作も期待しています！
- 975 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 09:18:17 ID:aOooL/cw0
- 乙乙 面白かった
- 976 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 09:27:30 ID:/rTa09Cc0
- 乙でした
- 977 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 09:54:25 ID:U3MkHE8w0
- 作品の面白さもさることながら、作者自身もとても魅力的で最後の最後まで楽しめた！
次回作も是非読みたいです。短編とかやるなら雑談所とか立てて、できたらそっちで告知とかやってほしいです。
- 978 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 10:05:34 ID:Zb6DKShM0
- 乙でした！
本当にすばらしいスレでした
次のスレを楽しみにしてます
- 979 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 10:24:55 ID:gTV06TBE0
- 乙でした
面白かったです
- 980 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 10:33:03 ID:k3Dv1TYk0
- フェニックスの力で切り取った臓器は再生するとして、心臓取ったら再生する魔力源が無くなるし
首切ったらその分脳の記憶は無くなるし
やる夫増殖はなんだかよく分からん
- 981 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 10:33:30 ID:nHQCFAXQ0
- 乙。
地味に魔王の中で、マリオだけラブ成分がなかった……。
ピーチなどというビッチはいらん！…という意味なのか？
- 982 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 10:55:29 ID:dVazaJag0
- 乙でした。
一気に駆け抜けて行く面白さだった
- 983 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 11:13:46 ID:xkNv1Ob60
- ガイバーのアプトムの分体と同じだな
あれも改造しすぎたせいだったね
- 984 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 11:25:39 ID:FzE2dEb20
- >>974、>>975、>>976、>>979
ありがとう、ありがとう。読者在ってこその物語よ。
>>977
どんな映画でも、予告編が面白く見えるのは何故か？
それは、物語の一番面白い部分を切り貼りしているからだ。
故に、予告編が面白いけど明らかに序盤で終わっているような映画は、面白い……等と云う判断方法がある。
やる夫スレで予告をすれば、読者が増えるだろう。読まれない物語は意味が無い。
予告はするべきだ……しかし、その考えに反逆する！ 何となくだ！ はぐれメタルのような人生を送る。
雑談はすると面白いのだが、雑談が面白過ぎて作品を書かなくなる恐れが在るので作りません。群れる事は好きなんですけどね。
>>978
まあ、きっと、その内、多分ね。
>>980
フェニックスの力は、生命力さえ残っていれば全ての部分を再生します。
しかしフェニックスの躰は、燃えさかる炎と云う魔力無しで作れる物質では無いので、心臓が潰されると魔力供給出来ず死んでしまいます。
明らかに構造的欠陥と云うか、弱点なのですが、昔から神話生物には何かしら弱点が設定されているものです。
やる夫の躰は魔力に頼って構築されて無いので、頭や心臓でさえ生命力があれば再生します。
心臓部分の欠損を治すには生命力が大きく必要ですが、施術しながら完全復活魔法を掛けてやれば十分補う事が出来るのです。
頭を切り取ったら記憶が無くなると云う考えは、切り取られる前と同じ物を再生したら無くならないのでは。
ドラゴンボールだって、セルの頭が再生しても記憶はそのままでしたし。多分ピッコロも。
>>981
真紅といい仲だったかもよ！ まあ、生きてればピーチと出会ってたかも知れませんね。死んだけど。
>>982
投下してる方としては、二十四日も投下してたんだけどね。いやー、長かった。
>>983
鳥山明先生も高屋良樹さんもきっと「頭が再生すれば記憶も元通りでしょ」ぐらいにしか考えて無かったのでは……？
神経接続すら一瞬で済ませる再生力があるなら、全く同じ状態の頭を再生する事も出来るでしょう。
そもそもデュラハンって、頭と躰が接続されてないのに謎の思考運動をするよね。
ファンタジー世界の再生原理やら回復魔法の効能を、科学で考えようとしても「有り得ない」結果ばかりになるんじゃないかな。
まあ、アカシックレコードに全素粒子状態が記録されていて、再生能力はそこから読み取って再構成して行くとか。
ファンタジー世界だと、そういう理論ですら平気で罷り通るので……ファンタジーって便利！
- 985 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 11:42:50 ID:k3Dv1TYk0
- 分かったような分からんような
同じ物を再生できるとしてその記憶はどこにあるのか
やる夫はキメラだしなおさら
移植相手は胎児だとサイズが合わないし、
成長していたら手術への執着が無いから素材として不適当
増殖に成功したとしてやる夫どうしの同期はどうなってるのかとか
やる夫対やる夫で滅びそうだ
- 986 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 12:03:42 ID:FzE2dEb20
- そりゃあ勿論、上手い事洗脳しながら育てたんだよ。第一子誕生から七年も経ってるしな。
偶然、その子供は悪魔のように成長が早く、成長促進剤と合わせて何とか施術に耐えうる体力がついた。
そして、多少サイズが合わない躰でも移植したら悪魔のように馴染んだ。
まあ、元より最終的にはほぼ全取っ替えになるのだから、不格好だろうが生きて繋がればそれでいいと。
まるで、人間の耳をネズミの背中で育ててから結合するように。
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~terux/dna/idensi3.htm ←音が出るよ！
幼い子供にとって、親は神。家庭は世界。何より、全て取り替えるまで保たせればそれでいいのだ……。
同期に関しては、情報交換ぐらいしかしていません。
普通は個性を出す為に他の自分とは違う趣味を持ったり、服を変えたり、得物を変えたり……差別化を図ります。
ドッペルゲンガーが現れたら、双方殺し合うのが普通です。
しかし、やる夫の場合は「目的は同じだ」「争う必要が何処に在る？」「何時でも代わりが利くよう、同じで良い」「お前達は俺で」「俺はお前達だ」「だから、共に行こう」「――復讐の為に」と
自分自身と仲良くなりました。仲間は一応、あの剣を持っているのがやる夫だと判断しますが。
それでさえ、やる夫からしたら別に、自分達の誰があの剣を持っていたって構わないのです。
何故なら全てが自分で、同じ目的を持っているのですから。
普通は、何処かに自分が居て、自分と間違えられる、乗っ取られるとなったら気が狂います。
しかし、やる夫はそう云う事にならず、仲良くやっているのです。
これが、二十三話で「気が狂ってないことが気が狂っている」と云われた理由です。
また、仲間達は『オリジナル』を尊重するので、やる夫達もそれを気遣ってオリジナルとその他五名と云う役割を演じていました。
やる夫の一番魔王じみている部分は、それを可能にする地獄のような心なのかも知れません。
- 987 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:05:35 ID:jqtWNIq60
- >>973
＞でも俺は別に、合いの手や乙など無くても自分で続きが読みたいので続けるけど
これって凄く素敵な考え方ですよね
ちょっと感動しました
- 988 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:06:57 ID:UerdzfGs0
- 乙でした！
なぜか癖になる作品でした。
- 989 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:08:39 ID:k3Dv1TYk0
- そうか
乙でした
ひるごはんにふがしをたべよう
- 990 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:11:39 ID:4m8N60i20
- やっぱり死んだのってオリジナルなのか？
それとも体が馴染んだとかいってたからやる太なのか？
- 991 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:16:47 ID:.J56hhdU0
- そういえば、紫杏の言ってた「見落とし」って何だったんでしょうか。
真紅に教師をさせる意味というのも気になります。
- 992 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 12:36:33 ID:FzE2dEb20
- >>987
一歩ずつ進んで行く。それがいいんだ。――リュウ
>>988
ありがとう、ありがとう。そう云って貰えて嬉しいです。
>>989
この世界では、生物の『核』がそれぞれ存在記憶を持っていて、それに合わせて再生するようになっています。
故に、核が在る方が再生するとか何とか、そう云う感じになり、フェニックスは例外的に複数の核を持って居ます。
他者の核なんて埋め込んでも普通適合するはずが無いのですが、やる夫は十日以上寝込んだだけで適合してしまいました。
適合した時点でそれは、フェニックスの核では無くやる夫の核になったのです。
六腑全てが再生能力を持った核であり、失われた部分があると生命力を消費して元通り再生します。
また、やる夫の生物的な記憶は、脳と主用臓器に存在しています。普通の人間と同じです。
とか一応考えてあるけれど、まあ、何か知らんけど再生した、でいいんじゃないかな、普通の読者にとっては。
良く転生とか転生体とかあるけれど、脳や臓器が同じまま記憶持ち越しとかあるし。
生まれ変わりとか幽霊の記憶とか何処に在るんだよ！ おかしいだろ！ とか主張する人は余り居ないし。
余り居ないけれど、こうやって突っ込まれて困らない程度の設定は色々と考えてあります。
どうせファンタジーなので、ファンタジーパワーに頼っている部分が多いのですけれどね……。
>>990
死んだのは六番目の子供、一番新しい個体でした。
生まれ次第改造と云う訳には行かず、生まれてから或る程度成長を待たなければいけません。
故に彼がやる夫になったのはそれなりに最近の事でした。だから移植した事による不都合が出てないか、彼女は訊ねた訳ですね。
ただし、どれが『オリジナル』かは、少し難しい問題があります。
やる夫が生まれてから、同じ意識を持ち続けているのはやる夫の一番目の子供と云えるからです。
思考は脳が行っているので、初期のやる夫の躰は、頭を切り取られる度に一時的に意識が途切れている事になるからです。
>>991
「見落とし」は、新しいモンスターが宝を奥地に運んでいると云う仮説がおかしいのではないか、と直観で悟っただけです。
実際にその時の洞窟は、なのはが作り出した新しい魔物の実験場で、宝はなのはが置いたゴミなので紫杏の違和感は正しいものでした。
これから真紅は、やる夫の作った村で教師をする事になります。
村の人達と仲良くなり、恋もして、子供を作る事にもなります。
しかしある時やる夫がやって来て、村人を全員惨殺した上で子供を誘拐しこう云うのです。
「さて、次の村で教師をやって貰うぞ牝犬。余計な真似をしたら、お前の子供を苦しめる。自殺したら、お前の子供を殺す」
……全てを奪われ、従順になってしまった怨敵に対し、更に絶望を与えるにはどうすればいいか？
答えは簡単、もう一度大事な物を与えてから奪えばいいのです。……と云う続編に繋げる為の伏線、かも知れませんね？
いやいや、真実はどうか解りませんよ。これは仮の話です。
しかし世の中には、知らない方が良い事もいっぱいありますよねー。それでも俺は全てを知りたいけれど。
おまけ
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/358545.zip
- 993 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:41:38 ID:/fY8ROrk0
- うわあああすごかった
１は結構色んな作品を見てるみたいだけど、一体何歳なんだろう
- 994 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:52:44 ID:skXBNGOc0
- ようやく全部読み終わった〜すごく読みやすかったです。
面白いスレをありがとう！お疲れ様でした！
- 995 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:54:08 ID:uK9.mAt60
- 改めて乙でした
すごい勢いでレス返ししてたのって、最後までスレを埋めてしまいたかったからだよね多分
- 996 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 12:55:09 ID:XRe12cAQ0
- ここのやる夫って復讐って言葉の意味を間違って使ってるよな。
やる夫がやってるのは復讐じゃなくて、英語のrevengeの概念の方に近い。
つまりはRevengerやる夫。こっちの方がタイトルのやる夫vs.の『vs.』の部分にしっくりくる。
Revenge is sweet.
- 997 ： ◆4acrAZYToM：2012/06/30(土) 13:05:04 ID:FzE2dEb20
- >>993
ギャバン世代の老人です。
昔、世界忍者戦ジライヤと云う特撮があってな、イギリス忍者とかトルコ忍者とかアメリカ忍者とか
アフリカ忍者とか魔女忍者とかそれはもうぶっ飛んだ設定が飛び交う面白い番組でな。リアル忍者がアクション指導してたし。
そーゆー脚本を書いていた人が、何年後かにＧガンダムに携わり、今度は世界の忍者ではなくガンダムを争わせていた……。
と云う流れを知ってるぐらい老人。
>>994
ありがとう、ありがとう。ダークな物語をライトに読ませるのが多分私の持ち味っぽい何かです。
>>995
こんなスレ、埋めてやる！ まあ、「或る程度質問に答えるよ」と云ったので、その通りにしているのさ……。
>>996
まあ、『ゲーム』と云う単語をどう捉えるかに似てるよね。
遊び、戯れ、試合、或いはそのまんまゲーム……俺の場合は、勝負と訳す。
ゲームに真剣にならず、何に真剣になると云うのだ。そして、人生はゲームのようなものだ。
- 998 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 13:05:29 ID:QJZOwLaE0
- おまけ頂きました、ありがとうございます
しかし持てる狂気と悪性でもって、結果的に民を救済する王道というのは
あるいは魔王という名前に、全くもって相応しい行いなのかも知れませんね
ともあれ、完結お疲れ様でした
またお目にかかれる日を楽しみにしております
- 999 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 13:10:41 ID:B10VLcnQO
- 寡黙を保って欲しかったな
- 1000 ：名無しのやる夫だお：2012/06/30(土) 13:11:54 ID:lx6Gmpfk0
- >>1000なら、作品投下以外、作者の書き込みなんてなかった
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