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やる夫は赤い皇帝になるようです
1 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:05:18 ID:s7IJy.Gc





  よく来てくれた、同志
  このスレは20世紀前半のロシアを舞台にした
  ある人物達の歴史群像劇的なスレだと思ってくれたまえ
  演出上の都合で詳しいことはまだ言えない/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  すまないな同志                 | 筆者は腹を壊して死にそうだが、本編はまもなく開始予定だ
   . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| それまでウォトカでも飲んでいたらどうだね同志
                            \正直やる夫スレは初めてなので死ぬほど緊張してるのは内緒だぞ、同志
                 ハッハッハ         ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ,,,,,,,,,,,,,,             ,,,,,,,,,,,,,, ハッハッハ
             [,|,,,★,,|]              [,|,,★,,,|,]
             ミ ´∀`彡y━~~          ミ・∀・ 彡y━~~
             ミ ⊃  シ           ミ ⊃  シ
              .i⌒i_イ⌒ii⌒i       /⌒ヽ._シi⌒i
              .|   (,,,,,)| |        .(,,,,,_)⌒l.⌒  | 
             |___(,,,,,)_|         .|_(,,,,,)___|

2 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:11:16 ID:s7IJy.Gc


西暦1932年11月9日未明 モスクワ近郊ズバロヴォ

                         / ○ \ 
                        /.へ/:\へ.\
                       / へ|l||l_^_l||l|へ \  
                   /||.へ|_._|l|/\|l|_._|.へ||\ 
                  ||  |田|.|田田|.|田|  ||
                  ||  |田|.|田田|.|田|  || 
                  || [_[_〈___〉_]_] ||
    /二二二二二二二二二||;;'   |l|    |l|゙    ||二二二二二二二二二\
  /三三三三三三三三三三||  |田|.|田田|.|田|  ||二三三三三三三三三三\
  二二二二二二二二二二二||  |田|.|田田|.|田|  ||二二二二二二二二二二二
  三三三三三三三三三三三|| [_[_〈___〉_]_] ||三三三三三三三三三三三
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄            #;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |田| |田|;' |田| |田| |田|   |田田| |田田|   |田| |田| |田| |田| |田|
   |田| |田| |田| |田| |田|   |田田| |田田|   |田| |田| |田| |田| ;;|田|
  ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ]   |田田| |田田|   [ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ '';;              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |田| |田| |田|  |田田|  | ̄ ̄| | ̄ ̄| | ̄ ̄|   |田田|  |田| |田| |田|
   |田| |田| |田|  |田田|  |    | |    | |    |   |田田|  |田| |田| |田|
  ;;          ;;;,,    ii≡≡≡≡≡≡≡≡≡ii     ,;;         ,,..;
  ────────── ii ≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ii ──────────
   ̄l´l^l´l ̄l`l ̄l´l^l´l ̄l`l ̄l´l^l´l ̄l`l ̄l´l^l´l ̄l`l ̄l^l´l ̄l`l ̄l´l^l´l ̄l`l ̄

                               ________
                         __/[二][二][二][二] \ \_
                        /ヨ..     |  | |  ||  ||  | 口 ̄\ \ キキッ!
                       ()_/(◎))ヽ___/(◎))ヽ__()_) 人


かつてのバクー石油成金ズバロフがドイツ人技師に設計させた四つある豪邸の一つの前に、
モスクワから急遽駆けつけた一台のリムジンが停止した

3質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:12:41 ID:s7IJy.Gc


中から降りてきたのは、整った体格の、威勢の良い元騎兵将校であったが
この時その表情に、
いつも通りの自信に裏打ちされた権力者としての仮面が被さっていたかは疑わしい
                      _____________
               |    ///  ̄ ̄ ̄||     \  ̄ ̄ ̄ ̄\
               |___/__//      ||      \_____\_♀___
               ll" ̄口 ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄l ̄二二 ̄ ⊂OOl皿lll皿00|
              〔_ll⌒l____ヘニニニニ|ニニニニ.|゚ニニl⌒l_ l_Π l lニ囗ニΠ〕
             ‐‐  ̄`ー' ̄ ̄ ̄ ̄`--' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー' ̄ ̄ ̄ ̄ `--' ̄
         , -―- 、
      /     \
      /\  /  u|
      (○) (○) u |
      (_人__)  u /
      l`⌒´    /
      |   u  ヽ
      __!、____/  \ スタッ
    /、 ヽ     r 、 ヽ
    ハ ヽ Y`l     |  >  Y  スタッ
   { ヽ_ゾノ     | レi i i}
   `¨´  ヽ    ハ  `'''
         >   / ヘ
        /  /ヽ  ヘ
        _,/  / ご_ノ
      ( ヽ /
       \__ノ

車から飛び降りた元騎兵将校・・・ヴォロシーロフは一目散に豪邸の玄関に飛び込んだ

    /||ミ
   / ::::||
 /:::::::::::||____
 |:::::::::::::::||/ ̄ ̄\|| ガチャ
 |:::::::::::::::|| _ノ  \\
 |:::::::::::::::||( ○) (○)| ・・・・・・
 |:::::::::::::::||  (__人__)  |
 |:::::::::::::::||  ` ⌒´ u |
 |:::::::::::::::||    u   }
 |:::::::::::::::||        }
 |:::::::::::::::||ヽ___  ノ
 |::::::::::::::(_____ノ´||
 |::::::::::::::(_ノ / . . . ||
 |:::::::::::::::||/    ||
 |:::::::::::::::||      ||
 |:::::::::::::::||      ||
 \:::::::::::||      ||
   \ ::::|| ̄ ̄ ̄ ̄
    \||

4質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:14:42 ID:s7IJy.Gc


豪邸の中では三人の子供たち・・・
アルチョム、ワシリー、そして六歳になったばかりのスヴェトラーナと子供たちの世話をする乳母達が待ち構えていた



     / ̄ ̄\            / ̄ ̄\        r 、.     ,、
   /:::::::  / ヽ         /      \       l ヽ,,, -ー -', l
   /::::::::: u(○)(○)        |    -‐'  へ l       /  @ o  @ ヽ
  .|::::::u::: u (__人__). .       | u(● )(● )|      Y , ヘ^ ⌒ ^^⌒ヽ ヽ
  .|::::::::::::: u |r┬| |...         |      | u |      l γ::..:::::..:::...ヘ、: : : ハ j
  ヽ::::u::::::: u `ー'./          | .U  __´___   }      `ノ :ノ...:ノ ノ  ヽ ::::::)
  /::ヽ::::::::::: u  ノ         ヽ        !       リ::::::( ( ●) (●)::(
  /::::       く          ヽ       ノ.       ハ::::ハ "   。 i )
  |:::::        \         /      く          Y ヽ    イ' y
  |::::        ヽ、二⌒)      /        ヽ
     アルチョム           ワシリー          スヴェトラーナ

5質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:16:23 ID:s7IJy.Gc


連絡は既についているはずだったが、ヴォロシーロフはその口から、
真実を肉眼で確かめた己の言葉で、改めて悲劇を伝えた


   / ̄ ̄\
  / _ノ  ヽ、_ \
. | ( ●)(● ) | おはよう、アルチョム、ワシリー、スヴェトラーナ・・・
. |  (__人__)  │もうパウケルから連絡が来ていたと思うが・・・
  |   `⌒ ´  u | その、・・・
.  |         u |
.  ヽ u     /
   ヽ      /
   >     <
   |      |
    |      |




               __
             .,/,-、  \
           / ノ:/ ノfヽ.. \・・・ナージャが、
           | /:/ /...| |  |
           l レ ./..ノ .,''´} i ・・・お母さんが虫垂炎で亡くなられた
           l   ' ´ .〃 / | 今朝のことだ・・・
           ヽ.     . 〈 .ノ
             \.,_  ._ノ /
              /  /  ヽ
             ./  /   |
             i ./  .  |

正確にはそれは真実ではなかったが、しかし今はそう言うしかなかった
政治的状況が真実を話すことを許さなかったからだ
だがナージャ・・・三人の子供の母が急死したのは事実である
本当の死因を子供たちが知るのはずっと後のこととなる・・・

6 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:18:12 ID:s7IJy.Gc


子供たちの反応は三者三様だった
アルチョムは喚き散らした

     / ̄ ̄\  
   /    _ノ ヽ  嘘だ!!クリムおじさん!!
   /    (○)(○) 母は本当に死んだのですか!?
  .|  u.   (__人__) 確かに母は健康には程遠かったですが、
  .|       |r┬| | それでも死んでしまうなんて・・・
  ヽ      `ー'./ これは、こんなのは何かの間違いです!!!!
  / ヽ       ノ もう一度母を医師たちに診せてください!!!!!!!
  /        く

アルチョムは養子であったが実の子供以上に大切に愛をかけて育てられていたのだった

7 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:18:56 ID:s7IJy.Gc


ワシリーは何も反応しなかった
悪ガキと呼ばれ手を焼かれていたワシリーが、今では銅像か石像のように
黙り込んで感情を無くし一切の刺激に対する反応を停止させていた

      / ̄ ̄\
     /      \
     |    -‐'  へ l
     |  (○ )(○ )|
      |      |  u |
      | u   __´___   }
     ヽ u       !
      ヽ       ノ
      /      く
      /        ヽ

ついにこの日のうちにワシリーが感情を取り戻すことはなかった

8 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:20:14 ID:s7IJy.Gc


スヴェトラーナはぼーっと突っ立って、ときおり周りをキョロキョロと見渡し
泣きわめくアルチョム、茫然とするワシリー、顔面蒼白となった乳母達の顔を覗き込むばかりだった

       ,、       ,、        r 、.     ,、
       l ,`- ー- ,,,,r' l        l ヽ,,, -ー -', l
      ,r' @  o @  ゙ヽ       /  @ o  @ ヽ
     i' ,r'⌒^^ ⌒ ^ヘ ,  Y  三  Y , ヘ^ ⌒ ^^⌒ヽ ヽ キョロッ
     (:.ハ : : : ,ヘ...:::..:::::..:ヽ  l 三三 l γ::..:::::..:::...ヘ、: : : ハ j
     (:::::: ,ィ'  ヽ、 (,:...(,::`}      `ノ :ノ...:ノ ノ  ヽ ::::::)
      ):: ●) (● ) )::::::リ  三  リ::::::( ( ●) (●)::(  キョロッ
      ((i  r‐; ''  ハ::::ハ. 三 三 ハ::::ハ "   。 i )
       Y''ヽ    ,ィ'ノ .:y         Y ヽ    イ' y

9 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:22:07 ID:s7IJy.Gc


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)
. |  u  (__人__) ・・・スヴェトラーナ・・・これからモスクワでお葬式があるんだ
  |     ` ⌒´ノ お兄ちゃん達はおじさんと一緒にモスクワに行かなきゃならない
.  | u       } スヴェトラーナも一緒にだ・・・お父さんも待ってるから
.  ヽ  u     } でも・・・行きたくなかったら・・・言いなさい
   ヽ     ノ おじさんがお父さん達に言って、ここに残らせてもらうから
   .>    <
   |     |
    |     |



      __
    .,/,-、  \
  / ノ:/ ノfヽ.. \
  | /:/ /...| |  | スヴェトラーナには・・・まだつらいことかも知れないからね
  l レ ./..ノ .,''´} i
  l   ' ´ .〃 / |
  ヽ.     . 〈 .ノ
    \.,_  ._ノ /
     /  /  ヽ
    ./  /   |
    i ./  .  |

だが、言葉の真意はスヴェトラーナには伝わらなかった

10 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:22:56 ID:s7IJy.Gc


           _λ_
         /  @ ⌒ヽ/l 「おそうしき」ってなにー?
        /,.ィ-‐‐''^^ヽ゚ @〈 なくなるってなに?ままなにかなくしちゃったの?
        l r: :::.:.: .:ノ ,、 :ヽ、ヽ  ━┓ くりむおじさん(※)なんでげんきないの?
        ソ :ノ :ノ -‐ ` :::ヽノ  ┏┛おなかいたいの?
        リ::::::::r (●)  ヽ:::)  ・
        ハ::::::リ ,,    (●:::(
         Y ハ   ヽ  ソ )
        / ヘ   r、く y'
       /、   ヾ  / ヽ  (※クリム・・・ヴォロシーロフの愛称)
       i |     Y   l

六歳の少女スヴェトラーナには「人が死ぬ」という言葉の意味が理解できなかったのだ
子供というのは実際に遺体と対面しない限り、人の死、
特に肉親の死と言うものが理解できないと言われる
スヴェトラーナは、アルチョムがなぜ泣きわめいているのかまったく不可解でならなかった

11質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:23:36 ID:7PPNEvbc
何か始まった期待

12 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:24:18 ID:s7IJy.Gc


        _,. -┬ fニト、
      r'´ 、r | | ,.L |
      |   (_ノ j {. '、\
      |    }‐イ-上 〉. \
      |    ノ´     /)゚o |・・・・・・・・っ!!
     i      r‐‐人__) .|
     ヽ   .ノ ` ⌒´ . |
      i  !,       ノ
      .',  ヽ、 .   /
        \  .     ヽ、
         \      |.i
           |    .   | |

この時、誇り高い元騎兵将校ヴォロシーロフは両目から大粒の涙をこぼしたと言われている
いつも毅然とした厳しい政治家でもあったヴォロシーロフは、反面私生活では優しい人情家で、
悲劇を理解できない少女の前に言葉を発することもできなくなってしまった


結局、スヴェトラーナは葬式直前までの間は邸宅に留め置かれることとなった
ヴォロシーロフはアルチョムとワシリーのみを連れてモスクワへと戻っていった・・・


                               ________
                         __/[二][二][二][二] \ \_
                        /ヨ..     |  | |  ||  ||  | 口 ̄\ \ ブオオォオ・・・
                       ()_/(◎))ヽ___/(◎))ヽ__()_) 三≡ (´⌒(´⌒;:

13 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:25:47 ID:s7IJy.Gc


翌日、11月10日
   ―― モスクワ

                      †
                     (⌒)
                 ´.llllllllllllllliiiiiiiiiiiiiii`'.
               ´llllllllllllllllliiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii`
              ´lllllllllllllllllllliiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii ` .、.             †
            ,.´llllllllllllllllllllliiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii .、            ||
            illllllllllllllllllllllliiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii_:|          γ ⌒ヽ
            |l⌒ll⌒ll⌒l|l⌒ll⌒ll⌒l|l⌒ll⌒ll⌒l          |llllllllliiiii|
            |i:::::li;;;;;|i:::::|||i:::::li;;;;;|i:::::||i:::::li;;;;;|i:::::|         丿;;;::i;;;......し
            TIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIII了        l⌒ll⌒ll⌒l|
            l__i__i__i__i__i__i__i___†___i__i__i__i__i__i__l         li :;;|l;;;;;|l::..||
           //\\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;▲;;;;;;;;;;;;;;;;//\\       |i:::::li;;;;;|i:::::||
      ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄;;;丁 ────了
     ========..†/         __       .†===========.| i_i | i_i | i_i | |
     //\\;[]____ _/iiiIIIIiii\____[];//\\  ̄| ̄ ̄∩::: ̄| ̄
     =========____|______|_____=========================
            |      γ l⌒l ヽ      .|  l⌒l.. | .___   .___   .___. |
       ,.;i;'.、  |  l⌒l  ..|_|_.|_.|   l⌒l  |  |゙0.|  | i_i_l   i_i_l   i_i_l |     .;i;';.
     ,.;;:。;:;:;:;;:;;、 |  |.0゙|   | γ⌒ヽ . |   |゙0.|   |  |( )|  | i_i_l   i_i_l   i_i_l | ,.;i;';.,,;;`;;i`、
   ,.;。;;: :,,.;:;:;;!"', |  |( )|   i.[|   ..|].i  |( )|:::::::|                   ,.;;:。;:;;::、;;:。;:;;
   、;;:ll/. ;:;;,.;..;;;;; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|__|...::::::::| | ̄ ̄ ̄ ̄]                  ,.,;:;;`;;i`:;:i;,|i!''"
   ;:。;:;;::、;;:。;:;,,'.; ,.
   :,.;;il ill。;:;;;:::、;;:。;:;,,     ,,i'
   :、;|.;il|:。;:;;;:::;;:。;,.;;.:.,,   ,,i'
   ..:,.;;.i:.:.:。;:;;;:::、;;:。;:,,   ,,i'    
   ::、;il il;,.;;.:.:.:。;:;;;:::;;;,, ,,i'


モスクワに着いたアルチョムとワシリーは父親・・・妻を失った哀れな夫の住む豪勢なアパートへと案内された


        ./ ̄ ̄\        / ̄ ̄\
      ./      \     /    \  /
      |     /  \ |    /    (●)(●) 父上!!!!
      |   ( ●) ( ●)  .| u     (__人__)
      | u      | | .  .|    u   |r┬| |
      |   u   __´___i   ヽ      `ー'./
      ヽ.       ノ   . / ヽ       ノ
       ヽ     ノ    /        く

14 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:27:23 ID:s7IJy.Gc


アパートには亡き母ナージャの義姉ジェーニャとその夫パーヴェルが滞在していた
妻を失った夫が妙な「真似」を起こさないよう、付きっ切りで面倒を見ていたのである

                  , -−- '_´ ̄ヽ、_
                  , -ー´ / 二_``'´ - 、ヽ
                  ,'  ,. -┴  ∠− ´  ̄ ̄` ー 、
                 」 / _ ィ , - ´      , 、     `ヽ
             ,f´ ,l   /         v!Wト、、、,__  `ヽ.
               { ,r'^ , /          ,}   ヾ;、`ヽ、ヽ、 \
            `'! , イ/          〃    ヽ.ヽ、ヽ.ヽ,   ヽ
             i_, ハ、       ー廾-、、   `ヽミー'、 '、  i
             f  !ヾ;、     /ノ  ``'ー、/   _`ゝ'、l. ,'
             {  ', ヾ、  ,/ノ,ェ土ナメ    /´__,. l. l /
             `ーヘ   `_,ィ7´ ´ kァ:':1``     ' テ=<y, } l゙
                  ヽ/´ヽ{. !   '  ̄`     、 kl,ソ ` ,リ
                 { `メl !           'ァ :  ,iイ
                      ヽ`'トl l    u       /  ノ'| l
                 /`トヘ. !       ,.......,_    ,! l
                     '、 '、'、             ,/l. l
                     ヽ '、', 、          /   ! l
                          ヾ. `ヽ、     /     リ
                       l\,  ` ーy'´    ナージャの義姉・ジェーニャ
                        |__    |

llllll!;;;;;;;;;;;;;:.:.:.;,;:.:.:,,;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;`':、
lli;;;;;;;;;;;;;:.:.:.;,;.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.,:,:,;;;;;;.:.:`'-、
ll;;;;;;;;;.:,;;;;;;;;;;;;;,:.:.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;;::,、-‐''゙゙'''t‐-:;,.;;;;;;;;;::: iii;;ミ'ニ;、
;;;;;;;;;;;;;:.:.:.;;;;;;;;;;;;,:.:.:.:.;;;;;;;;;:;,ノ:i゙. . . . _,,,l、、:::`:'imm'!!!!!!!!'゙´
;;;;;;;;;;,,,;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;.:.:.:.:.:;:/::::::.l. ,r;ニ゙- ゙、: :::::::.i;!!!!!!!!!!'゙
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i゙'::、;:.:,、‐゙.,:::: .!/ ,rifi;オ~'、.:  i;i`''‐'゙
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;::j:::::`'´.::::::l . . ! ,  '゙゙゙´  !、  .,'、
;;::,:;;;;;;;::;;;ジ'゙..:::::: : : . . . l. . .i ',     !:.! ,':.',
ソllii''゙゙...:::::::::: : . .  . . . .il. . .l  '、     !:.:.: i'、:.i
ll!!!'i:::: , . . . . . :  .: . ; i‐'゙   ,'  ./:.:.:.: : . i. i
  l:: . .i . . . : : . . . .レジ u    ,イ';、.:.:. : . .゙ヾ、,_  ジェーニャの夫・パーヴェル
 ,ノ, . :. ', . . .  . . . ;,r゙   ''''"´ ,' ゙i,!i゙'、: . . . .,!.','i゙i
<<゙i. .:::::..' . : : . ,ィi゙、`゙'‐-、,,_,/、‐ジ.::l. . . . /`'‐!:!r-、_
. >' .::;、‐'゙、 : . . . . .i `‐'、,  __,、‐'´/..::::::i . . .i゙    ,'.::/::'i:、,_
‐''''゙´   `'; . . r'゙.:':-、 i ',  ,ノ゙...::::::::::::i . :i   ,'.::/.::/  '7‐

家中では緊迫した空気が漂っていた
誰もが口を開くのを忌避していた

15 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:28:20 ID:s7IJy.Gc


   / ̄ ̄\
 /  ノ ヽ、\
. |   (●)(●)| ジャーニャ・・・やる夫の様子はどうだ?
. |   (_人_)│何か変わったことはあったか?
 |  u ` ⌒´  |
  |           |
.  ヽ      /
   ヽ     /
   .>    <
   |     |
    |     |
                  , -−- '_´ ̄ヽ、_
                  , -ー´ / 二_``'´ - 、ヽ
                  ,'  ,. -┴  ∠− ´  ̄ ̄` ー 、
                 」 / _ ィ , - ´      , 、     `ヽ
             ,f´ ,l   /         v!Wト、、、,__  `ヽ.
               { ,r'^ , /          ,}   ヾ;、`ヽ、ヽ、 \
            `'! , イ/          〃    ヽ.ヽ、ヽ.ヽ,   ヽ
             i_, ハ、       ー廾-、、   `ヽミー'、 '、  i
             f  !ヾ;、     /ノ  ``'ー、/   _`ゝ'、l. ,'
             {  ', ヾ、  ,/ノ,ェ土ナメ    /´__,. l. l / 何も・・・さっきからずっとあの調子で
             `ーヘ   `_,ィ7´ ´ kァ:':1``     ' テ=<y, } l゙ 部屋から出ても来ないですわ
                  ヽ/´ヽ{. !   '  ̄`     、 kl,ソ ` ,リ 呼びかけにも応じないし・・・
                 { `メl !           'ァ :  ,iイ 変な気は起こしてなさそうだけど・・・
                      ヽ`'トl l  u         /  ノ'| l
                 /`トヘ. !    u   ,.......,_    ,! l
                     '、 '、'、      f゙  /   ,/l. l
                     ヽ '、', 、     `−´  /   ! l
                          ヾ. `ヽ、   ~ /     リ
                       l\,  ` ーy'´

16 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:29:54 ID:s7IJy.Gc


       / ̄ ̄\
      /  \    \
    .(●)(● )  u. | そうか・・・まぁ無理もないだろ・・・心情的に考えて
     (__人__)  u   | とにかくやる夫まで倒れることの無いように気を付けてくれ
     .(`⌒ ´     | あいつが倒れたら政府は機能不全だ
     {         |  身内のあんたらがいてくれて助かったよ
      {      u. /
      \     /
      ノ     \
     /´        ヽ

          .  / ̄ ̄\
          ./ _ノ  .ヽ、\
          .|  (●)(●) |  とにかく俺はこれからエヌキゼやパウケルのとこに行って
.          .| u (__人__) .| 葬儀の打ち合わせをしなきゃならん
           .|   ` ⌒´  ノ アルチョムとワシリーを頼む
           ヽ  ._   .}  スヴェトラーナは後で連れてくる予定だ
            ヽ_/ } . ノ  ナージャの身内であるアンタ方も疲れてるだろうが、
            /、 〈  く  どうかよろしく頼む
           ハ ヽ Y`ー.、i
           { ヽ_ゾノ-‐1
           `¨´┬' . |



                  , -−- '_´ ̄ヽ、_
                  , -ー´ / 二_``'´ - 、ヽ
                  ,'  ,. -┴  ∠− ´  ̄ ̄` ー 、
                 」 / _ ィ , - ´      , 、     `ヽ
             ,f´ ,l   /         v!Wト、、、,__  `ヽ.
               { ,r'^ , /          ,}   ヾ;、`ヽ、ヽ、 \
            `'! , イ/          〃    ヽ.ヽ、ヽ.ヽ,   ヽ
             i_, ハ、       ー廾-、、   `ヽミー'、 '、  i
             f  !ヾ;、     /ノ  ``'ー、/   _`ゝ'、l. ,'
             {  ', ヾ、  ,/ノ,ェ土ナメ    /´__,. l. l /
             `ーヘ   `_,ィ7´ ´ kァ:':1``     ' テ=<y, } l゙ わかりました・・
                  ヽ/´ヽ{. !   '  ̄`     、 kl,ソ ` ,リ こちらこそナージャのことをよろしく頼みます
                 { `メl !           'ァ :  ,iイ あの子が安らかに眠れるように・・・
                      ヽ`'トl l    u       /  ノ'| l
                 /`トヘ. !       ,.......,_    ,! l
                     '、 '、'、             ,/l. l
                     ヽ '、', 、          /   ! l
                          ヾ. `ヽ、     /     リ
                       l\,  ` ーy'´
                        |__    |

17 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:30:49 ID:s7IJy.Gc


        ./ ̄ ̄\        / ̄ ̄\
      ./      \     /    \  /
      |     /  \ |    /    (●)(●) パーヴェルおじさん・・・父上は・・・
      |   ( ●) ( ●)  .| u     (__人__)
      | u      | | .  .|    u   `ー'. |
      |   u   __´___i   ヽ         /
      ヽ.       ノ   . / ヽ       ノ
       ヽ     ノ    /        く

llllll!;;;;;;;;;;;;;:.:.:.;,;:.:.:,,;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;`':、
lli;;;;;;;;;;;;;:.:.:.;,;.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.,:,:,;;;;;;.:.:`'-、
ll;;;;;;;;;.:,;;;;;;;;;;;;;,:.:.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;;::,、-‐''゙゙'''t‐-:;,.;;;;;;;;;::: iii;;ミ'ニ;、
;;;;;;;;;;;;;:.:.:.;;;;;;;;;;;;,:.:.:.:.;;;;;;;;;:;,ノ:i゙. . . . _,,,l、、:::`:'imm'!!!!!!!!'゙´
;;;;;;;;;;,,,;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;.:.:.:.:.:;:/::::::.l. ,r;ニ゙- ゙、: :::::::.i;!!!!!!!!!!'゙
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i゙'::、;:.:,、‐゙.,:::: .!/ ,rifi;オ~'、.:  i;i`''‐'゙
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;::j:::::`'´.::::::l . . ! ,  '゙゙゙´  !、  .,'、   ・・・今はそっとしておいてあげよう
;;::,:;;;;;;;::;;;ジ'゙..:::::: : : . . . l. . .i ',     !:.! ,':.',  
ソllii''゙゙...:::::::::: : . .  . . . .il. . .l  '、     !:.:.: i'、:.i
ll!!!'i:::: , . . . . . :  .: . ; i‐'゙   ,'  ./:.:.:.: : . i. i
  l:: . .i . . . : : . . . .レジ u    ,イ';、.:.:. : . .゙ヾ、,_
 ,ノ, . :. ', . . .  . . . ;,r゙   ''''"´ ,' ゙i,!i゙'、: . . . .,!.','i゙i
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18 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:32:35 ID:s7IJy.Gc


ナージャの夫、やる夫は、ナージャの死以来、自室に引きこもり誰とも話さず、会わず
食事にさえも手を付けていなかった
自分の子供が訪れても、返事の一つも反応を示さなかった

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19 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:34:29 ID:s7IJy.Gc



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        /             \
      /                  \
    /                       \
   /.      ―― 、   , 、――     \
  |                          l  ・・・・・・・・・・
  ..|.      ( ○ ) ノヽ  ( ○ )       |
  |.        ´"''",       "''"´         l
.  \.         (    j    )       /
    \      `ー-‐'´`ー-‐'′     /
    /ヽ               イ\
   /       ``ー- -‐'"´        \
                               \



 それから少しして、スヴェトラーナがズバロヴォの邸宅から到着し
アルチョム、ワシリーと合流して一緒に葬儀会場へと移動させられた
葬儀の準備が整いつつあったのだ



反応を無くした父・やる夫は我が息子たちに同行しなかった・・・

20 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:35:45 ID:s7IJy.Gc


葬儀会場は赤の広場、そして後に悪名として世界中に名を馳せる「ルビヤンカ」にほど近い
モスクワ労働組合会館の中にある「円柱の間」であった

  | ::::::|   |                              |:::|   |
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  \ ::|,______|______________________|;;;|   /
‖ |::::::|   l─ ─── ─── ── ──── ─ ────|:::|   |  /        ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1c/Russian_Duma_3.jpg/400px-Russian_Duma_3.jpg
\ |::::::|   i    / /     / /     / /      / / |:::|   |/           (右手前の水色の建物が労働組合会館)
  \ | ,,,,..;;; ..                              |:::|   l  /
\  l: | l二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二||   l/
  \l: |ヽ_______________________/:|   i ̄ ̄        ttp://www.profimedia.si/photo/pillar-hall-of-house-of-unions/profimedia-0089719794.jpg
 ̄ ̄ |   |                              |:::|   |            (実際の円柱の間)
  | ::::::|   |ヽ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二/''|:::|   |
  | ::::::|   |                              |:::|   |
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  | ::::::|   |____________________________,|:::|   |
  | ::::::|  /                               |:::|   |
  |____:|/                                 、|______,|
                  ∧,,∧  ∧,,∧  ∧_∧
         ∧∧  ∧∧(´・ω・)(´・ω・`)(・ω・`) ∧,,∧
        ( ´・ω)(ω・` )l   U) ( つと ノ U U (´・ω・`)∧_∧
        | U   |と ノ`u-u'  `u∧,,∧ ∧∧(U U) (・ω・`)
        (  ´・)   u-u  (  ´・) (    )(・`  )`u-u' | とノ
        (l    )      (l    )(    ) (   ノ∧,,∧ u-u
         `u-u'       `u-u' `u-u' ..`u-u'(     )
                  ∧,,∧  ∧,,∧      (    )
               ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧   `u-u'
              ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
              | U (  ´・) (・`  ) と ノ
               u-u (    ) (   ノu-u
                   `u-u'. `u-u'
すでに会場には人ごみが出来はじめていた
誰もが軍、政府、政治局の高官か、その家族であった
人々は耳元でささやきあい、あるいは臆面もなしに大声で話すことさえあった
誰にしろ、今回のナージャの死はこの国に置いて、近年もっとも大きなセンセーショナルであることは間違いなかった
多くの人が、故人の死よりもこれからの政治的雲行きについて内心思いを馳せていた

21 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:36:56 ID:s7IJy.Gc


葬儀の指揮は政治局の大物アヴェル・エヌキゼが執り、やる夫と個人的にも非常に親しいカール・パウケル、
故ナージャと親しかったドーラ・ハザンの二人がエヌキゼを補佐した

              _,,,..-.ー.─.-.-....、._
         二ヽ,,..::"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:..、
       /::::::::``:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::ヽ
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::ヾ:::::\:::::::::',
     /:::::::::::::::i:::::i!::::::::::::::::ヾ:::::,,∠,、 _:::::\::::\:::::',
     i::::::::::::::::!:::::i i:::::::::l::::::::イ\\\:::::::::\:::\::',
     l:::::::i::::::::!::::i,,ゞ;::::::::i:::::::::l  >≧r、\::::::ヾ\_::>
     l::::::i!:::i::::l;/i ._,,\::::!、::::::l   辻ヾ〉 \:::ヾ)::::>
     i:::::ハ::::|::::l:::i〈`(ヘ\! \:',   ゞ-′  ラ∨/"´
       l:::i l:::|::::lヾ、 弋i;) ヽ  \      ┌::ソノ
      ∨ l::::l::::l:::\ "           ヘ::::/
         \|\!\  ′          ∨
          ヾ ヾ 、    ‐-    ,   ゝ、
              `  、      , ′  /  \_
                  ` ー <  /´    /::::: ̄`ー-
                   _ノ´∧_∧    /::::::::::::::::::::::     アヴェル・エヌキゼ
              :::::´ ̄/ /〈::ヾ∧    /:::::::::::::::::::::
              :::::::/  / ノ::::〈 ヽ  /::::::::::::::::::::

   ,r':::::::::::::::::::::::rwi:::::::::i!:::::::::::、:::::fi:::::l::::::゙ i! 
  /: / )::ィ:i: : /  !::::::::l!ぃ::::::::l:::::lll:::::l::::::::l!   NVVVVVVV\
 ,/:::::/::〃:i::! :: f  !: : : :l ll. .....:::l....:lll.....l.ィi::l   \        \
 L__/:::,r!:ハll::::l:l   l!:l::l:l:ll:::::::::::::::l:::::l:l:::::l:l::l::l    <         `ヽ、
   ミリ ''_T戈:l   l:l::::l:l_!:::l_,,、:::::l!:::l:l:::::l:l::l::l   </ /"" \ .ノヽ. \
    l`f`io:ミミ'  レ卅'__ニ'ー-i、:j::l::l:l::::!:!:!::l    //, '〆     )  \ ヽ   カール・パウケル
      l!` ''-''^   '"f:o:::トァ` !::}riイ::l:::l:l:l::リ    〃 {_{    ノ    ─ │i|
.      l!       `゙゙` ′ l:/ リ:::i:::川/    レ!小§  (●)  (●) | イ. ━
     丶  く,.        ,リ'",イ::::l:/ll:/      レ §   (__人__)  |ノ ┃┃
     丶           ノ゙´ ト::::l:l:       /   ゜。  `ー'´ 。゜ ∩ノ ⊃
      ヽ ヾ=、     ,:ィ:´  l ヾ::/      (受\  ∞   ∞  /_ノ
       \`~  ,,. - ''":'     l!_〉.       \ “  _∞∞_ノ∞/
         `゙゙~´ ヾ::::::   ,::ィ´/          \。____  /
             ゙i:: , -::"::::::::l
           _,..ノィ'´::::::::::::::::::l ドーラ・ハザン

22 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:37:46 ID:s7IJy.Gc



「円柱の間」の中心にはナージャを収めた棺桶が安置されていた

棺の中のナージャは国家最高峰の専門家によって死化粧を施され
「闘士」として化粧を嫌っていた生前よりも大層美しく見えたという




        ../, : . . ; ;'. . . . . ;'i i ; . . . . . . . i ; . . . . . . . .
        .l; . . . .i ; . . . . . ;.i i ; . ._;,;,_. . . .i; . . . . . ; i :
        i ; . . . .i ; . . .,;r-;.i '; ; . . . .`.'.、.j' . . . . . ;. ! :
        .゙;', . .; :.i ; . :'゙. . .';i  '; ; . . ; . ; ,ソ; . . . . .,;:.:i :
         ';'、. '.;.:','、 、,,;、.;、'、 '、' ,、'   <;、 , : : ;;::ノ; :
          `、.、 '、:.i-,i!゙ _ `    ´, 、   ゙   彡(. :
           `'゙-、,,'i ,===     ====t‐  ,r l :
               !゙'、                 ノ :
              i.゙;'i  '''' r    ゙゙゙    ,r:.:i゙; . .
            __ ! ; ゙、,           ,、.'l:.i:.:.';゙'、,
           /゙  l ..;.ノ.`.-、,,_  。 _,,、-:':゙i:.:.:i:.i:.:.:`、_`
           !、__,,レシ{ :.:.:.:.:.i.i`:':'i゙´: :   !:.:.:i..i:.:.:.:.. .`
           `ー‐''i . ゙y;;;;,、:.:.)',;;;;;;!,    ,,!,;;;,,!,,';;;;;;;、

                   ナージャ

23 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:38:57 ID:s7IJy.Gc


葬儀会場に訪れた多くの人々が棺の中のナージャを覗き込もうと群がった
そこにナージャの子供達、アルチョム、ワシリー、スヴェトラーナの三人が到着した


     / ̄ ̄\            / ̄ ̄\        r 、.     ,、
   /:::::::  / ヽ         /      \       l ヽ,,, -ー -', l
   /:::::::::  (●)(●)        |    -‐'  へ l       /  @ o  @ ヽ
  .|::::::u:::   (__人__). .       | u(● )(● )|      Y , ヘ^ ⌒ ^^⌒ヽ ヽ
  .|:::::::::::::   |r┬| |...         |      | u |      l γ::..:::::..:::...ヘ、: : : ハ j
  ヽ::::u:::::::   `ー'./          | .   __´___   }      `ノ :ノ...:ノ ノ  ヽ ::::::) ままー?
  /::ヽ:::::::::::    ノ         ヽ        !       リ::::::( ( ●) (●)::(
  /::::       く          ヽ       ノ.       ハ::::ハ "   。 i )
  |:::::        \         /      く          Y ヽ    イ' y
  |::::        ヽ、二⌒)      /        ヽ

24質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:39:20 ID:DBEacIwE
不覚にもナージャ吹いたwwww

25質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:40:05 ID:LQCHFx1E
ついにあの男のやる夫スレが!
ナージャそのまんまかよww

26 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:41:08 ID:s7IJy.Gc


              ̄ヽ、
          _ ,-─ 、,〉ゝ−-::... 、
        ,..::´:::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::`\_
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
     , ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     /:::./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
   ,/:::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.l ・・・クリム、やる夫はまだ来ないのか?
    l::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 子供は先に来てるってのに・・・
    |/|:::::::::::::/::::::::::::::::: ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 親の同伴もなしに子供だけ寄越してあいつは何のつもりなんだ?
    |::::::::::::::::::::::::_:::/ l:::::::::::::::::::|\:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::| それに葬儀の開始まであとわずかだ
    |:::::::::::::::::::::::::/≧、 l::::::::::::::::::|  \斗::::::::::::::::l:::::::::l まさか最後まで出てこない気じゃあないだろうな?
    |:::::::::|:::::::::/l::/イ⌒゙`メ::::::|\::lィ千代`:::::|:::::::::l:::::l〉リ
    |::::::::/|:: / リ弋、 _ノl ヽ|  ヽレ; __ソ l j|人:::::::l:::::|  たしかにショックなのは分かるが、それは子供達も同じだ
.    |::::/ |:::fzll ^ー‐'´     ^ ‐-'´ jlノ:::::l::l::て こんな時に父親が傍にいなくてどうするんだ!
     |/  ヽ.:::|ヘ              /ィ<"j メ_/
         ゝ;八      ;      /イ
           x > 、   ー ー    イゝ:::`>-、
         〆::::;//ハ` 、     <´/  l):::}:::::::::::::::` 、
        //::::://  \  `‘´   /  /::::7::::::::::::::::::::ハ::l
       ノ::::/::::::《〈 ヽ/ヘヽ    /  /::::/::::::::::::::::::::::/::::l

       / ̄ ̄\
      /  \    \
    .(●)(● )  u. | 俺に言うなよエヌキゼ・・・
     (__人__)  u   | とてもじゃないが引きずりだせる状況じゃなかったんだぞ
     .(`⌒ ´     | 自殺しないように監視するだけで手いっぱいだ
     {         | 今、他の政治局の連中がやる夫を迎えに行ってるよ・・・
      {      u. / 立ち直るといいが・・・
      \     /
      ノ     \
     /´        ヽ

27 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:42:52 ID:s7IJy.Gc


  NVVVVVVV\
  \        \
  <         `ヽ、
  </ /"" \ .ノヽ. \
   //, '〆     )  \ ヽ
  〃 {_{    ノ    ─ │i|  ちっすエヌキゼさん
  レ!小§  (●)  (●) | イ. ━  葬儀の準備はカンペキ整ってるっす
   レ §   (__人__)  |ノ ┃┃ 軍楽隊もばっちOKっす
  /   ゜。  `ー'´ 。゜ ∩ノ ⊃ 後は参列者が集まるだけっすね
  (受\  ∞   ∞  /_ノ
.  \ “  _∞∞_ノ∞/
    \。____  /

              _,,,..-.ー.─.-.-....、._
         二ヽ,,..::"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:..、
       /::::::::``:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::ヽ
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::ヾ:::::\:::::::::',
     /:::::::::::::::i:::::i!::::::::::::::::ヾ:::::,,∠,、 _:::::\::::\:::::',
     i::::::::::::::::!:::::i i:::::::::l::::::::イ\\\:::::::::\:::\::',  やる夫を迎えに行ってる政治局の連中だな・・・
     l:::::::i::::::::!::::i,,ゞ;::::::::i:::::::::l  >≧r、\::::::ヾ\_::> 半分以上すでに会場に集まってるが
     l::::::i!:::i::::l;/i ._,,\::::!、::::::l   辻ヾ〉 \:::ヾ)::::> やる夫自身が来れるかどうか・・・
     i:::::ハ::::|::::l:::i〈`(ヘ\! \:',   ゞ-′  ラ∨/"´
       l:::i l:::|::::lヾ、 弋i;) ヽ  \      ┌::ソノ
      ∨ l::::l::::l:::\ "           ヘ::::/
         \|\!\  ′          ∨
          ヾ ヾ 、    ‐-    ,   ゝ、
              `  、      , ′  /  \_
                  ` ー <  /´    /::::: ̄`ー-
                   _ノ´∧_∧    /:::::::::::::::::::::: 
              :::::´ ̄/ /〈::ヾ∧    /:::::::::::::::::::::
              :::::::/  / ノ::::〈 ヽ  /::::::::::::::::::::

28 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:43:40 ID:s7IJy.Gc


   ,r':::::::::::::::::::::::rwi:::::::::i!:::::::::::、:::::fi:::::l::::::゙ i! 
  /: / )::ィ:i: : /  !::::::::l!ぃ::::::::l:::::lll:::::l::::::::l! 
 ,/:::::/::〃:i::! :: f  !: : : :l ll. .....:::l....:lll.....l.ィi::l 
 L__/:::,r!:ハll::::l:l   l!:l::l:l:ll:::::::::::::::l:::::l:l:::::l:l::l::l  すでに葬列の行進ルート各所には
   ミリ ''_T戈:l   l:l::::l:l_!:::l_,,、:::::l!:::l:l:::::l:l::l::l GPUの警備部隊を配置してあります
    l`f`io:ミミ'  レ卅'__ニ'ー-i、:j::l::l:l::::!:!:!::l しかし、それでも万全とは言い切れませんので
      l!` ''-''^   '"f:o:::トァ` !::}riイ::l:::l:l:l::リ さすがにやる夫同志には
.      l!       `゙゙` ′ l:/ リ:::i:::川/ 葬列の途中で車に移乗していただくことになりますが・・・
     丶  く,.        ,リ'",イ::::l:/ll:/
     丶           ノ゙´ ト::::l:l: 
      ヽ ヾ=、     ,:ィ:´  l ヾ::/
       \`~  ,,. - ''":'     l!_〉.
         `゙゙~´ ヾ::::::   ,::ィ´/
             ゙i:: , -::"::::::::l
           _,..ノィ'´::::::::::::::::::l

     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ●)(● それは仕方ないだろ・・・警備的に考えて
   |      (__人__) いつもならともかく、抜け殻状態の今のやる夫には
.   |        ノ 歩かせるには危なっかしすぎるしな・・・
    |      ∩ ノ ⊃ それに政治局の大物が多数参列するとなれば
  /     ./ _ノ  テロリストにとっちゃ絶好の機会となるし・・・
  (.  \ / ./_ノ │
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /

29 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:44:20 ID:s7IJy.Gc


その時、突然、今までおとなしかったスヴェトラーナが泣きわめきだした

       r 、.     ,、
       l ヽ,,, -ー -', l
       /  @ o  @ ヽ
      Y , ヘ^ ⌒ ^^⌒ヽ ヽ
      l γ::..:::::..:::...ヘ、: : : ハ j
      `ノ :ノ...:ノ ノ  ヽ ::::::) びええええええええええええええええええええん!!!!!!!!!!!!
      リ::::::( ( >) (く)::( 
.      ハ::::ハ 。゚ ,ーュ。j) ) 
        Y ヽ    イ' y
        / 'ヘ   j ̄ヽ

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ○)(○)
. |  U  (__人__)
  |     |r┬-| ちょっ
.  | ι   `ー'´} スヴェトラーナ!?
.  ヽ     u  }
   ヽ     ノ
   /    く  \
   |     \   \
    |    |ヽ、二⌒)、

証言に寄れば、ある人物(セルゴ・オルジョニキゼの妻、ジーナ・オルジョニキゼと言われる)に手を引かれ
最後のあいさつにと母の眠る棺桶に案内されようとした瞬間に泣き出したと言われる
スヴェトラーナの子供特有の鋭敏な感覚が、何かを感じ取ったのかもしれない

30 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:45:29 ID:s7IJy.Gc


円柱の間にスヴェトラーナの泣き声が響き渡り、一時騒然とした

      ∧,,∧  .∧,,∧
  ∧∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧ なんだなんだ?
 (`・ω・´).∧∧) (∧∧(`・ω・´) 子供だ
 | U (`・ω・´)(`・ω・´) と ノ ナージャの娘さんだよ・・・
  u-u (l    ) (    ノ u-u
      `u-u'  `u-u'

       r 、.     ,、
       l ヽ,,, -ー -', l
       /  @ o  @ ヽ
      Y , ヘ^ ⌒ ^^⌒ヽ ヽ
      l γ::..:::::..:::...ヘ、: : : ハ j
      `ノ :ノ...:ノ ノ  ヽ ::::::) うわあああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!
      リ::::::( ( >) (く)::(   ぱぱあぁぁぁああああああああああ!!!!!!!(※)
.      ハ::::ハ 。゚ ,ーュ。j) ) 
        Y ヽ    イ' y
        / 'ヘ   j ̄ヽ

:::::::i::::::::::i::::::::::::::::i:::::::::::,'、==ミ::::::l::::::::::::::::::彡=ゞ、::::::::i::::::::::::',:::::::',:::i
:::::::l::::::::::l:::::::::::::::::l:::,/    ',:::::::::!::::::::::::::::::::l  ',`"ヾソ;::::::::::::i:::::::::',:!
:::::::!::::::::::!:::::::::::::::メ´::/     ',:::::::l;:::::::::::::::::::i   ',:::::::/ ヾ;::::::::l::::::::::',
::::ハ:::::::::ハ::::::::::::::,' ';:;' _,,,、、,,,_ ヽ':,::::lヾ;::::::::::::::!_,,,、、,,',::/   ';:::::::!::ヾ;:::i ほらほらー?どうしたー?スヴェトラーナー?
::;' !:::::,'::::l::::::::::::i 彡""´`゙゙゙`゙'' '.;:! \:::::::ヾ"´``ヾミr、  〉::::ハ:::::入ゝ なにか怖いことでもあったのかなー?
/  i::::i',:::::!::::::::::ト `"        ヽ  \:::      `´ /ヾ:::) //  もー大丈夫だぞー
   ',::i ',:::::';::::::∧ ::::::::::::::::::::::     u  ヽ::::::::::::::::::::::,'ソ:ソ',ソ::::::>  ほーらハイパーエヌキゼスマイル☆だぞー?
   ヽ ':,:::';::::iヘ', :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:    、     :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,///ヾ<
       ∨∨\   u                 ,ソ::::!/""´´
           ',     `∀ ̄ ̄ ̄ ̄∀´ u     /へ;:::|  ニパァァ
            ヽ u   ',         ,'     u, '   ヾ
            ` 、   ',      ,'     , ´
               > 、 ',     ,'_  <く__
            <:.:.:.:.:.:| >二 二< |:.:.:.:.:.:.\
          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\

慌てたエヌキゼがスヴェトラーナをなだめ、会場の外に連れ出した
結局、スヴェトラーナはズバロヴォの邸宅に送り返され、最後まで母の遺体を見ることはなかった
会場にはアルチョムとワシリーが残った

(※スヴェトラーナは父であるやる夫から溺愛され、甘やかされ、その愛を一身に受けていた)

31 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:46:36 ID:s7IJy.Gc


そして、スヴェトラーナと入れ違いになって、ついにナージャの夫、
やる夫が他の大勢の政治局員たちと共に姿を現した


         /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
        /             \
      /                  \
    /                       \
   /.      ―― 、   , 、――     \
  |                          l
  ..|.      ( ○ ) ノヽ  ( ○ )       |  ・・・・・・
  |.        ´"''",       "''"´         l
.  \.         (    j    )       /
    \      `ー-‐'´`ー-‐'′     /
    /ヽ               イ\
   /       ``ー- -‐'"´        \
                               \
だが依然と、その顔に生気はなかった

32質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:47:09 ID:7PPNEvbc
>ハイパーエヌキゼスマイル
なんだこれはwwwwww

33 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:47:43 ID:s7IJy.Gc


やる夫がナージャの収まった棺桶のそばに立つと、その傍らにワシリーが、父に寄り添うように立った

        ____        / ̄ ̄\
       /    \     /    -‐'  \
.    /          \   |   ( ●)(●)
.  /    ―   ー  \.. |       | |
  |    (○)  (○)  |  | u     __´___ノ
.  \    (__人__)  /.  |         }
.   ノ    ` ⌒´   \.  ヽ        r
 /´             ヽ  ヽ     ノ

そしてその周りを、まるでナージャの棺を守るように
参列者の面々が取り囲んだ
ヴォロシーロフ・・・エヌキゼ・・・パウケル・・・ハザン・・・

34 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:48:21 ID:s7IJy.Gc

      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
      /   ,∨∨∨∨∨
    /  /  /   \ |
    |  /   ,(・) (・) |
     (6      ⊂⊃ |
     |    ___l_,|
     |           /
   /|         /\

 「鉄のラーザリ」ことカガノーヴィチ

   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

「律義者」ヴァチェスラフ・モロトフ
    ____
    \    ───___
    <             ̄ ̄ ̄ ̄|
    > _________     |
     ̄ ̄ | /       \ |    |
        | /⌒ヽ  /⌒ヽ  |    |
        | | ‘ |  i ‘   |  |    |
        | ヽ.__ノ  ヽ._ ノ  .レ⌒ヽ
       ノ   o          6 |
      /__   \      _ノ
          >        ノ
         <、___   イ
             |───┤
           / |/ \ / \

「狡賢い狐」アナスタス・ミコヤン

          ミミミミミ彡彡ミミミ 
          ミ巛巛巛彡ミミ巛巛 
          |::  ___ ___  ::|    
          |::  -・=, 、=・- ::|  
         (6  ⌒ )(・_・)( ⌒  6)  
          |   ┃ノ三ヽ┃  |   
          ヽ   ┗━┛   /   
         /\ `ー-一´ /   
        /    `ー--一'´ ヽ
        /       |     ヘ
        |____r ミEAGLES彡 i
        |   |    |      |

「出世主義者」ゲンリフ・ヤゴダ

35 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:49:25 ID:s7IJy.Gc



・・・・・その他諸々のそうそうたる面々を前にして、憔悴しきったやる夫は静かに口を開いた
棺の中の冷たくなった妻、ナージャに向かって・・・




              ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
            :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                     /. : : : : :                丶 ` ´ ノ       ヽ     ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                   /. : : : : :                   lr‐、_,‐´ /       ヽ    ::::::::::::::::::::::::::::::::
                  ./. : : : : :                l.T~   . !、     人ノ    :::::::::::::::::::::::::::::::
                 /. : : : : :                     | |      `.` ニ二-- i     ::::::::::::::::::::::::::::
                 /. : : : : :                     | |                 l      :::::::::::::::::::::::
                ,'. : : : : : :                | |             /       ::::::::::::::::::::
                i : : : : : : :                 U             /
:::::::::::::::::::::::::::::::::       i : : : : : : :                                /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::      ', : : : : : : :                              /    ―――どうしてなんだお―――
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     ', : : : : : : :                         /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     ヽ、: : : : : : .                      /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     ヽ、:_: : : : .                    /
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36質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:49:29 ID:LQCHFx1E
モロトフひでえww

37 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:50:32 ID:s7IJy.Gc




                   ____:
               __ - ´.        `¨ ‐ 、
         : , -'"´:                 ヽ:
        /                ̄ ̄   ヽ:  
       /. : : : :            / ̄ ̄ヽ、 丶
       :,.'. : : : :             / /::::::ヽ l   ヽ、
       /. : : : : :              {  {:::::::::ノ !    ヽ:       ナージャはまるで・・・
      /. : : : : :                lr‐ ` ´ ノ       ヽ
   :/. : : : : :                   l.T~ー‐ ´ /       ヽ     敵のようにやる夫を見捨ててしまったお・・・
   ./. : : : : ::               | |     !、     人ノ
  /. : : : : ::               | |      `i` ニ二-- i      どうして・・・
  /. : : : : :                  | |        l.T       l:
::,'. : : : : :                 U      | |       l   
 i : : : : : : :                       | |       /:
 i : : : : : : :                         | |      /
 ', : : : : : : ::                        | |     /:
 ', : : : : : : :                      | |  /
  ヽ、: : : : : : .                     | | /:
  :ヽ、:_: : : : .                    /
      `¨i : : : : :                  ヽ 





モロトフは後に、やる夫の涙を見たのはそれが生涯で初めてだったと回想している・・・

   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\  ・・・・・・
  /  |         |u ヽ
  | u. ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

38質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 21:50:35 ID:DBEacIwE
>>34の面子じゃまだしもモロトフがマシに思えてしまうから困る……w

39 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:52:12 ID:s7IJy.Gc


                               \ /     ̄  ―-  _        \  /
                                 /     /    /ー-1 ` ―-  _  \ \/
                                  /  /  /    /   |     l  `>、\/ーァ
           _-─―─- 、._            l  |   |  、 |   |  /   l   l \ /
         ,-"´          \           l   l    l  \|    、l/    l   /  | \
        /              ヽ          ヽ  t   ヽィ==      ===ミy  /  |ーr┘
         /       _/::::::\_ヽ          \ \ / /しハ       /しハ Y /┐ 卜┘
       |         ::::::::::::::  ヽ          \ fハ  l レリ:!     l レリ:!   ノ| l| |
        l  u    ( ●)::::::::::( ●)           /∧ハ ゞ^'  ‘   ゞ^'   l  /  l/
       ` 、        (__人_)  /          // ゝ |   マ〜 ⌒ヽ     ハイ    | 
         `ー,、_         /            | |   人   !    |   イ |     | /
         /  `''ー─‐─''"´\           { | | /   `ト、 丶   ノ  /| 丶---キ
                                `T"´ __ ノ  ≧ェ― イマー‐r'´ ̄ ヽ \__ ノ|
                                 |   l /    `T´ |」  /    /     \    /|
                                 ト---' /   r――-rヌrぅィ1-――┐     | -‐  /


やる夫とナージャの夫婦生活は決して順風満帆なわけではなかった

男勝りな性格と政治的スタンスの違い、そして遺伝的な精神疾患によってナージャは多くの場面でやる夫と衝突した
むしろその晩年はやる夫と心を通わせた時間よりも、衝突し互いに罵倒した時間の方が多かったかもしれない


やる夫にとって妻よりも政治的使命の方が遥かに重要で、病魔に体と精神を徐々に破壊されていく妻に
一切気を払わないことさえあった

40 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:54:11 ID:s7IJy.Gc


      /  /   /     /ミ メヘ     \
    /   /   /     /    i      l  \
     |    !     !   __ ,'     ,'     l.    \
     |    !  l  | '´  ̄ !    //、-..、 //      ト
    ',   .l  ',. ヽ __、、_l    //   ̄/\     ,'
     ヽ. 人 ヽ ≧≠ミ:ト    `ーi- ト 、       / /ヽ
       ̄`  フl〝んノ::}      =ミ≦レ   ,     }
.          { |  r。U:リ        ん ノ:jヾニ', //   ,'
          ヽ! - ー'         r-'U。ナ '┘!彡    /
.            "   ::ノ       辷' ノ    ´ ヽ   /ー - __
          人            ""  , r'´/  r':::::::::::::ヽ
           丶   `  ー−        /_ イ.  |:::::::::::::::::}
             \          ィ´人     l_ / ̄
               | ヽ _... ..::::´  l   \   ',       }
              ,'  /   }       !__    \ __ヽ     , '/
        ヽ _ ././ .//_ !    ∠:::≧、    `ー - ≦彡'
      lヽ _`フ ー' _ //::::|  /::::::::::::::::::>       `ー─ --
      ヽ    /、/   /::::://:::::::::::::::::/   ` ヽ

しかしそれでも、ナージャは権力者として孤独なやる夫にとって唯一の、対等なパートナーだった
ナージャは妻である前に、昔から共に戦った「闘士」であり、「戦友」であり、
多くの苦しみを分かち合い、愛する愛娘スヴェトラーナを設け、命と精神を共有した「同志」でもあった

41 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:55:27 ID:s7IJy.Gc


互いに面罵しながらも、離れ離れになれば互いの体を気遣い、手紙で愛を確かめあった
確かにナージャには性格的に問題があったし、それはやる夫にもあった

しかし二人は二人ながら、二人なりの歩み方で地道に信頼関係を作り上げ、
批難しながらも、仲直りをできる、本物の人間関係を築いてきたのだ

           ____
         /:::     \
       /::::::::::     \
      /::::::::::         \
     |:::::::::::::::         |
    /⌒:::::::::      ⌒ヽ/
  ;/::::::::::::            \;
  ;/::::::::::::::          \ ヽ;

互いに憎しみながらも、自分のことを本当に知ってくれているたった一人の人間だと、
やる夫はナージャをそう信じていた

42 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:56:32 ID:s7IJy.Gc


だがそのナージャはこの世を去った・・・自分を残して・・・置き去りにして

        ../, : . . ; ;'. . . . . ;'i i ; . . . . . . . i ; . . . . . . . .
        .l; . . . .i ; . . . . . ;.i i ; . ._;,;,_. . . .i; . . . . . ; i :
        i ; . . . .i ; . . .,;r-;.i '; ; . . . .`.'.、.j' . . . . . ;. ! :
        .゙;', . .; :.i ; . :'゙. . .';i  '; ; . . ; . ; ,ソ; . . . . .,;:.:i :
         ';'、. '.;.:','、 、,,;、.;、'、 '、' ,、'   <;、 , : : ;;::ノ; :
          `、.、 '、:.i-,i!゙ _ `    ´, 、   ゙   彡(. :
           `'゙-、,,'i ,===     ====t‐  ,r l :
               !゙'、                 ノ :
              i.゙;'i  '''' r    ゙゙゙    ,r:.:i゙; . .
            __ ! ; ゙、,           ,、.'l:.i:.:.';゙'、,
           /゙  l ..;.ノ.`.-、,,_  。 _,,、-:':゙i:.:.:i:.i:.:.:`、_`
           !、__,,レシ{ :.:.:.:.:.i.i`:':'i゙´: :   !:.:.:i..i:.:.:.:.. .`
           `ー‐''i . ゙y;;;;,、:.:.)',;;;;;;!,    ,,!,;;;,,!,,';;;;;;;、




この時のやる夫の孤独を、現在の我々が想像するのは難しい

なぜなら、この時期、やる夫は独特の政治環境から非常に厳しい状況に直面していたためである
国内は敵で溢れ、前途は気が遠くなるほど険しく、仲間ですら信用できず、世界中から嫌われ、逃げる場所さえなかった

43 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:57:41 ID:s7IJy.Gc


やる夫が冷たくなったナージャに話しかけ終わると、
葬儀の執行員がナージャの棺桶に蓋をし、クギを打って固定しようとした

         ____
        /ノ   ヽ、_\    r ⌒j
      /( ○)}liil{(○)\  /   /
     /    (__人__)   \/   /   /  )
    |     |i|||||||i|     /  /  /  /
    \     |ェェェェ|     /   '` ´  /
      r´  (⌒'ー―- イ′     ´廴
     /    > 、     ヽ      _  ̄ ̄ ̄)
    /        -、      }        (  ̄¨´
   /           ヽ._       __  \
                `   --‐'´ `゙' 、_.)

しかし、やる夫は大声を出して制止した

44 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:58:27 ID:s7IJy.Gc


やる夫はナージャの冷たい首に手を回し、頭を起こすと、そっとキスをした


                  , -‐ ´ ̄` ‐- .
               ,. ‐´           `ヽ、
              /: : : : : : : : : : : : : : : : :    'ハ
             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :    ハ
            ./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :      ハ
           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :      ヘ
           .i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :     ヘ
           | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :     .}
           i  : : : : : : : : : : : : : : : 、. : : : : _    /
           ,.-'´ ̄ ̄`''' : : : : : : : : : : : ` ̄    ̄`'ヽ'
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :     ヽ,
        /: : : : : , : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :      ハ
       ,i: : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : :    ハ
     /´: : : : : : }: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : :      ハ
    /: : : : : : : : i': : : : : : : 〃: : : : : : : : : : : :   ヽ、: : :      i、
   /': : : : : : :   i: : : : : : : '": : : : : : : : : : : : :   ヘ: : : :     ハ
   / : : : : : :  i : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :     ヘ : : : :     ハ
 ノ' : : : : : :  /i : : : : : : : : : : : : : : : : : :       ヘ: : : : : :    ハ

それが、やる夫が、ナージャに触れた最後の瞬間となった
やる夫を囲む大勢の参列者達はすすり泣いた

45 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 21:59:10 ID:s7IJy.Gc


棺は円柱の間から参列者と共に赤の広場に移動した
赤の広場には葬儀のために集結した群衆でひしめいていた
そこで棺は葬儀用馬車に乗せられた

            _     __上ニニニニTR
         rニニニiヲニコT彡t―.王ニニニニニ=、=┬┬┬-D
         ├──────''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||ミ:.:.: : ::┴┴┴ヲノ
         │: : : : : ┌──┐: : : :┌┐: : : :||il───┐li /┬──┐
         │┌┐: │┌┐│: : : :││: : : :||: : : : : : ::│:::/:┬┬┬ヲ
        フ::││: ││││: : : :││: : : :||:──┬─V:┌───、
          /:::││: ││││: : : :││□: :||:──┴ ‐/∧: : : : : : : \
      _  /:::::││: │└┘│: : : :││: : : :||: : : : : : : //: : \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
  , ' ´,-i i-`'、:::::└┘: │    │: : : :└┘: : : :||: : : : : : //: : : : : /´三三三 /
../ ハV | | .//ヽ::::: : : : │    │: : : : : : : : : : :ノ: : ,、: : //: : : : : /三三三三 /         ノ彡ミミヾ㌫rツ   ノ彡ミミヾ㌫rツ
{ ヘ V | |//  >',::::::::: :│    │: : : : : : : : : //ノ/∧://__/三三三三 /       彡´  r  ム jl   彡´  r  ム jl
i.l  \V..|/ //廴、:: :│    │: : : : : : : //_ ././//__/´ ̄/ ̄ヽr――-、     彡    入 ヶ {l7 彡   入 ヶ {l7
|.|---{  ヾ/_{i|ミ: ー┴──┴──<_/ , -''´  ̄ `' 、     /  //,r ´  ̄ = ー イ     //  ヽ _」l     //  ヽ _」l
|.|_ - ''v/ソ、____|.|├─======-==-==-=//ヽ | /ハ 'n二二二二二二二二二⊃l    { ハ二㌧リ|    { ハ  ㌧リ
' ,  //| i \ ̄ | |/i l┴──、 、 フ ┬─/ /\  V // >、 ',三三//{  レ      !   !l }     !    !l }
.V/ ./ .| .i  V//ヲ┘│   ヽ.... │ 7 .ト、_>-、/_ ゝ',三彡ノ t   ヘ       l    j l j     l    j l j
 V /. . | i  ///.. . └─   `''---.┤ |___it j }ミ=、 | iフ=. 、ヽ>、 ゝ、、_  tヘ / ノ ハ _  tヘ / ノ ハ
  \ミー >//              { ハ  //不/ヽ`'-i }   .`'{ k  〈    ̄{  V-<.ハ   ̄{  V-<.ハ
   `ー―''´                ヽ V ./ | ヽ V ./       .l 「 ㌧こ、   y }  ㌧ j    y }  ㌧ j
                         \ソ-.上__ソ/       ノーl   \ヽ   } l   ヽ‘、   } l   ヽ‘、
                          `''ー---'''´      .ゝー'’    ヽ\ ノン      v`、 ノン      v`、
                                                  辷イ/      yヘ、/      yヘ、
                                                   し'        辷 コ        辷 コ
まるで帝政時代のような古臭い葬儀であった

46 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:00:29 ID:s7IJy.Gc


  ザッ    ザッ     ザッ         ザッ     ザッ     ザッ
  ,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,     ,,,,,,,,, ,,,    ,,,,,,,,, ,,,    ,,,,,,,,, ,,     ,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,
 [,,|,,★,|]   [,,|,,★,|]]   [,,|,,★,|]]]   [|,,★,,|,]]]   [|,,★,,|,]].   [|,,★,,|,]l   [|,,★,,|,]
. ( ゚∋゚).   ( ゚∋゚))    ( ゚∋゚))).   (゚∈゚ )))    (゚∈゚ ))   (゚∈゚ );    (゚∈゚ )
,lニゝ::;ハ;;>コ ,lニゝ::;ハ;;>コ lニゝ::;ハ;;>コll ,lニゝ::;ハ;;>コl  lニゝ::;ハ;;>コ!  lニゝ::;ハ;;>コ  ,lニゝ::;ハ;;>コ,
l:::::!f::::::::i::! l:::::!f::::::::i::! l:::::!f::::::::i::!l |:::::!f::::::::i::!l. |:::::!f::::::::i::! |:::::!f::::::::i::! |:::::!f::::::::i::!
l :::'、::::::::|:l. l :::'、::::::::|:l. l :::'、::::::::|:l;| l :::'、::::::::|:|l l :::'、::::::::|:|. l :::'、::::::::|:|. l :::'、::::::::|:|
ゝ:::/ミ :::::!' ゝ:::/ミ :::::!' ゝ:::/ミ :::::!'i'  ゝ:::/ミ::::::l''  ゝ:::/ミ :::::l'  .ゝ:::/ミ :::::l'  .ゝ:::/ミ :::::l'
..l:`|::::::::::::|.  l:`|::::::::::::|l  ,l:`|::::::::::::|||   l:`|::::::::::::||  l:`|::::::::::::|!  l::`|::::::::::::|   l:`|::::::::::::|
ノ::::|::::::::_;::l .ノ::::|::::::::_;::ll ノ::::|::::::::_;::lll ,ノ::::|::::::::_;::ll  ノ::::|::::::::_;::ll  ノ::::|::::::::_;::l   ノ::::|::::::::_;::l
ヽ::L::ノ:::::ヽ. ヽ::L::ノ:::::ヽ..ヽ::L::ノ:::::ヽ:、_ヽ::L::ノ:::::ヽ.、_ヽ::L::ノ:::::ヽ..._ヽ::L::ノ:::::ヽ..._ヽ::L::ノ:::::ヽ. _
.,':::: /  \::':_,':::: /  \::':.,':::: /  \::':_:;!':::: /  \::':_:;!'::::/  \::':_:;!':::: /  \::':_:;!':::: /  \::':_:;!
'、_::ヽ. 彡 ゝ'、_::ヽ. 彡 ゝ、_::ヽ. 彡 ゝ'''、_::ヽ. 彡 ゝ''、_::ヽ. 彡 ゝ'''、_::ヽ. 彡 ゝ'''、_::ヽ. 彡 ゝ''
  ̄´      ̄´      ̄´         ̄´        ̄´         ̄´        ̄´
葬儀用馬車護衛の隊列を先頭に、長大な葬列は極寒のモスクワを、
ノヴォジヴェチ墓地に向かって静かに行進しはじめた

その時、ナージャの親友であったニコライ・ブハーリンが葬列に加わっている
          _ ,、-―- 、_
       , - ゙´       `ヽ、
      , '            `ヽ、
     ,'               ヽ
     i                 ',
     ノ          ノノ八 ,)  ヘ
     (     (( ノノ∠イ_ ノハ_リリソ
     `)     Y<;;::;;;;;:::;;;;`´;;;;;;;;;!ノ
     フ   ,ヘ |ヽ;;;::;;;;;:::/ヘ;;;;;;;ノ
     ヽ  {Kノ ゝ`'''ー''′ , 〉 i
      ))  ヾト ヾ         /
     ラ ( (ノレ \   ´  ̄ /
    ,イルゝトミtr、. >  __/
   ノ::::::::::::::::/:.:.:.ヾクハ_入くヽヽ_,,、-ーー-.,、
,、-<::: ̄:`ヽ;/:.:.:.:.:.:.:.ヾtfー┬イ:.|ヽ;:ヽ:::::::::::/ヘ、
、:.:.:.:.:.:`ヽ;::/:.:`ヽ;.:.:.:.:.||:.:.:.:|.:.:|.::|トヽ:.:ヘ:::::/:.:.:.ヘ
   ニコライ・ブハーリン

ブハーリンは葬列に加わる前に、やる夫に弔意を現したが
その際、奇妙な返答を受け取っている
今回その返答はここに載せない・・・

47 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:01:41 ID:s7IJy.Gc


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                 |;:;::::::::;;:;:::::;;;;;|..::!                           |; |;::::

葬列がノヴォジヴェチ墓地に着くと
やる夫はあらかじめ掘られてあった墓穴の片側に立った
その反対側に向かい合うように息子のアルチョフとワシリーが立っていた

        ./ ̄ ̄\        / ̄ ̄\                 ___
      ./      \     /    ─ ─             /      \
      |     /  \ |    /    (●)(●)          /―   ―   \
      |   ( ●) ( ●)  .| u     (__人__)         /(○ ) (○ )   ヽ
      | u      | | .  .|        `ー'. |          |   (__人__)       |
      |   u   __´___i   ヽ         /         \   `⌒ ´     /
      ヽ.       ノ   . / ヽ       ノ             /             \
       ヽ     ノ    /        く

48 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:02:24 ID:s7IJy.Gc


張り詰める空気の中、最初にブハーリンが口を開く

          _ ,、-―- 、_
       , - ゙´       `ヽ、
      , '            `ヽ、
     ,'               ヽ
     i                 ',
     ノ          ノノ八 ,)  ヘ
     (     (( ノノ∠イ_ ノハ_リリソ
     `)     Y<;;::;;;;;:::;;;;`´;;;;;;;;;!ノ 今日、我々は大きく偉大な同志を失った・・・
     フ   ,ヘ |ヽ;;;::;;;;;:::/ヘ;;;;;;;ノ  同志やる夫の悲しみは想像するに余りある・・・
     ヽ  {Kノ ゝ`'''ー''′ , 〉 i  ここに謹んでお悔やみを申し上げる
      ))  ヾト ヾ         /  
     ラ ( (ノレ \   ´  ̄ /
    ,イルゝトミtr、. >  __/
   ノ::::::::::::::::/:.:.:.ヾクハ_入くヽヽ_,,、-ーー-.,、
,、-<::: ̄:`ヽ;/:.:.:.:.:.:.:.ヾtfー┬イ:.|ヽ;:ヽ:::::::::::/ヘ、
、:.:.:.:.:.:`ヽ;::/:.:`ヽ;.:.:.:.:.||:.:.:.:|.:.:|.::|トヽ:.:ヘ:::::/:.:.:.ヘ

49質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 22:02:27 ID:LQCHFx1E
ブハーリン赤いロリコンか

ロリといえばあいつはまだグルジアにいるころかな

50 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:03:18 ID:s7IJy.Gc


次に葬儀責任者のエヌキゼが、カガノーヴィチに促した

              ̄ヽ、
          _ ,-─ 、,〉ゝ−-::... 、
        ,..::´:::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::`\_
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
     , ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     /:::./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
   ,/:::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.l 
    l::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l  では、同志ラーザリ・カガノーヴィチより
    |/|:::::::::::::/::::::::::::::::: ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 追悼演説を執り行う
    |::::::::::::::::::::::::_:::/ l:::::::::::::::::::|\:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::| 
    |:::::::::::::::::::::::::/≧、 l::::::::::::::::::|  \斗::::::::::::::::l:::::::::l 諸君、謹んでご拝聴願いたい
    |:::::::::|:::::::::/l::/イ⌒゙`メ::::::|\::lィ千代`:::::|:::::::::l:::::l〉リ
    |::::::::/|:: / リ弋、 _ノl ヽ|  ヽレ; __ソ l j|人:::::::l:::::|
.    |::::/ |:::fzll ^ー‐'´     ^ ‐-'´ jlノ:::::l::l::て
     |/  ヽ.:::|ヘ              /ィ<"j メ_/
         ゝ;八      ;      /イ
           x > 、   ー ー    イゝ:::`>-、
         〆::::;//ハ` 、     <´/  l):::}:::::::::::::::` 、
        //::::://  \  `‘´   /  /::::7::::::::::::::::::::ハ::l
       ノ::::/::::::《〈 ヽ/ヘヽ    /  /::::/::::::::::::::::::::::/::::l


      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
      /   ,∨∨∨∨∨
    /  /  /   \ |
    |  /   ,(・) (・) | ・・・・・
     (6 u.    ⊂⊃ |
     |    ___l_,|
     |           /
   /|         /\

カガノーヴィチは「鉄のラーザリ」と言われた猛者だったが、
後年この時のことを回想して、「非常にやりにくい演説だった」と述べている
カガノーヴィチはもっともやる夫に近い幹部の一人であったために、このような大役を押し付けられたのだった

51 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:04:41 ID:s7IJy.Gc
>>49
「あいつ」がモスクワに呼ばれるのはもちっと後
だが、このころにはすでにやる夫と面識があった

52 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:05:20 ID:s7IJy.Gc


                       ._-───-、
.                     /:::::::ト、i\/\::::\ 同志諸君!我々は今、我が党のもっとも優れた同志の葬儀に立ち会っている
                    {ヾ/>v、/:::::::::\r‐ 彼女は偉大な闘争の指導者を友として助け
                      .〉  { 0}::::|//:::::::::::: 共に献身的に闘った!
                      ゝ   ,=}==、::::::::::::::::: そして今、理想社会建設の闘争の中、その命を落とした・・・
                   ./  `ーァ‐':::::::::::::::::::
                     |  r‐  }::::::;:::::::::::::::: 同志やる夫の失ったものの重さを、我々は理解している
.             r──、  /\ゝ-< ̄\__>::::: 大切なものを失った同志やる夫が担う国家的重荷を
           │ ─i⌒ヽ    \   ( ̄::::::::::/: 我々も分かちあわなければならない!!
           │ ─|_ハ    /  ̄ニ二 ̄:::::::::
           │ ─、i   .}   / |     {::::::::::::::
              \ ー'   /\/  |     ヽ:::::::::::
             ヽ-<      |      ヽ:::::::


カガノーヴィチ持ち前の力強い演説が終わった後、葬儀は最後の段階を迎えた
ナージャの棺が置かれた墓穴に、土を投げ入れるのである


        ../, : . . ; ;'. . . . . ;'i i ; . . . . . . . i ; . . . . . . . .
        .l; . . . .i ; . . . . . ;.i i ; . ._;,;,_. . . .i; . . . . . ; i :
        i ; . . . .i ; . . .,;r-;.i '; ; . . . .`.'.、.j' . . . . . ;. ! :
        .゙;', . .; :.i ; . :'゙. . .';i  '; ; . . ; . ; ,ソ; . . . . .,;:.:i :
         ';'、. '.;.:','、 、,,;、.;、'、 '、' ,、'   <;、 , : : ;;::ノ; :
          `、.、 '、:.i-,i!゙ _ `    ´, 、   ゙   彡(. :
           `'゙-、,,'i ,===     ====t‐  ,r l :
               !゙'、                 ノ :
              i.゙;'i  '''' r    ゙゙゙    ,r:.:i゙; . .
            __ ! ; ゙、,           ,、.'l:.i:.:.';゙'、,
           /゙  l ..;.ノ.`.-、,,_  。 _,,、-:':゙i:.:.:i:.i:.:.:`、_`
           !、__,,レシ{ :.:.:.:.:.i.i`:':'i゙´: :   !:.:.:i..i:.:.:.:.. .`
           `ー‐''i . ゙y;;;;,、:.:.)',;;;;;;!,    ,,!,;;;,,!,,';;;;;;;、

それはナージャが現世から完全に切り離されることを意味していた

53 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:06:27 ID:s7IJy.Gc


やる夫は、一握りの土くれを、墓穴に放り込んだ

           ____
         /:::     \
       /::::::::::     \
      /::::::::::         \  さぁ・・・アルチョム、ワシリーも土を投げ入れるんだお
     |:::::::::::::::         |
    /⌒:::::::::      ⌒ヽ/
   /::::::::::::            \
  /::::::::::::::          \ ヽ


   / ̄ ̄\ 
 /    ─ ─ 
/    (●)(●)
.| u     (__人__) 父上・・・
.|        `ー'. | 
ヽ         / 
.  ヽ       ノ
/       く

54 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:07:03 ID:s7IJy.Gc


     /.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \  
    /: : :             \ 
  /: : : :              \
/: : : : : :                 \  ナージャが安らかに眠るには、
: : : : : : : :.._        _      \ お前たちの手から投げられる土が
: : : : : : : ´⌒\,, ;、、、/⌒`        l 必要なんだお
: : : : ::;;( ● )::::ノヽ::::::( ● );;:::    | 
: : : : : : ´"''",       "''"´       l 
: : : : : : . . (    j    )       /
\: : : : : : :.`ー-‐'´`ー-‐'′    /
/ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : イ\ 
: : : : : : : : : :.``ー- -‐'"´        \ 
: : : : . : : . : : .                   \


   / ̄ ̄\ 
 /    ─ ─ 
/    ( - )( - )
.| u     (__人__) ・・・はい、父上
.|        `ー'. | 
ヽ         / 
.  ヽ       ノ
/       く



ナージャの眠る棺は、夫と、子供と、友人たちの投げ入れる土によって、徐々に地中に姿を消していった

55 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:07:59 ID:s7IJy.Gc


. . ................:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:........... . . . . ............ . . . . . . . . . . . . . . . . ..:.:...... . .    . . . . . . ...........
. . . . ...............:.:.:.:.:.:.:.:.:.:............. . . . .................... . . . . . .. . . . . . . . ....:.:.:....     . . . . .
  . . . . ...............:.:.:.:.:.:.:.::............. . . . . ............. . . . . ...... . . . . . . . ........:.:.:....
                  . . . . ...... . . . . . . .... . . . . . . . . . ........... . . . . .
             n      . . . ....... . . . . ...... . .    . . . ....................:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.............
             |] p    . _ . . . .            . . ..........:.:.:.:.:.:::::::.:.:.:.:........ . .
             }| {}       ,! | . .              . . .....:.:.:.:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:...... .
-‐‐‐‐‐:‐‐‐.:‐‐‐‐‐‐‐‐'ー'‐‐‐‐‐‐┴┴‐‐- 、,,_           . ....:.:.:.::::::.:.:.:.:. __,,.. --- ''"
_ []  .:  .:      ロ  [|     __ ロ   `゙゙'''''ヾ、,,       . ._,,. - ‐‐ ''"´
::|  .:  .::   []       卩 |::|   ___      `゙'ヾ、___''_´_       _
  .:   :::.   口 冂        []  |::.|____          ,.---、、  |;:;:::|
  .:    :::.        ____       Π  |::::;;|    .ji ||    |;;::.:.;;;|:|   |::;:::|   ,.-、
 .:     :::.,.‐‐‐‐、.  !:::::;!    ____      _,----、   _ , |::..::;:::|.|   j::.::.|   |:;:::|
 ___.      |::;:;:;:;:|..|  |.:.:.:|    |::;;;:|   _.  | |:::;:;::;;|.|  || || |.:.;::.:.:|:|  ┌‐‐┐  |::.::|
r‐v'i     |:::::;:;:;|.:|  「 ̄ ,. -‐‐‐‐‐‐-,._ ! i'i'i.| |:;:::;:;:;|:|  || || |.:.:.:::::|.| [ ̄ ̄ ̄] ┌─┐
|:::::|.l iヽiヽ r; |::::;:::;;|:.|    l,. -‐‐‐‐‐‐-v´i !| |.l| |::;:::::;;|.|   ┌-----┐       r‐‐‐
|:.:.:| | ! ll !.| !|:.:.:;::::|..|    |::::::;::;:;:;:;:;;;;;;;;|::..! ll |:!l |:.:;:::;:;|:|  ┌┴‐‐‐─┴┐     |`r‐‐
|....:| | ! i! !.| l|;;;;;;;;;;|..|_   |::::::::;::;:;:;:;:;;;;;;|:...! .!l|:lr';;;;;;;;;;;;ト1 └‐─‐‐‐─‐┘     | :|;;;;;
. ̄.´l ! |  i.| ̄ ̄ ̄! l_   |:::::::::;::;:;:;:;:;:;;;|:.:.! ,!,| | ̄ ̄ ̄´!_                  | .|;;:;:
 ̄ ̄   ____|___! ̄i   |::::;:;::::::::::::;:::::|:...!  [ ̄ ̄ ̄ ̄]               | :|:;;:;
     |:;:::::::::::::::;:;::::|./   |:::;:::;::::::;:;:;::;;::|:::.!    ̄ ̄ ̄ ̄                |. |;:::;
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                 |;:;::::::::;;:;:::::;;;;;|..::!                           |; |;::::

1932年11月の10日・・・
今現在、世界の歴史において
この過ぎ去った過去の一日は、大きく注目されていない
しかしこの日は、世界の歴史を、そして数多くの人の運命を変えた可能性が高い

そのことを、この葬儀に立ち会った人々は、気づいていただろうか?

56 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:08:40 ID:s7IJy.Gc


ヴォロシーロフは・・・エヌキゼは・・・

       / ̄ ̄\
      /  \    \
    .(●)(● )  u. | 
     (__人__)  u   | 
     .(`⌒ ´     | 
     {         | 
      {      u. /
      \     /
      ノ     \
     /´        ヽ

              ̄ヽ、
          _ ,-─ 、,〉ゝ−-::... 、
        ,..::´:::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::`\_
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
     , ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     /:::./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
   ,/:::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.l 
    l::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
    |/|:::::::::::::/::::::::::::::::: ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 
    |::::::::::::::::::::::::_:::/ l:::::::::::::::::::|\:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::| 
    |:::::::::::::::::::::::::/≧、 l::::::::::::::::::|  \斗::::::::::::::::l:::::::::l 
    |:::::::::|:::::::::/l::/イ⌒゙`メ::::::|\::lィ千代`:::::|:::::::::l:::::l〉リ
    |::::::::/|:: / リ弋、 _ノl ヽ|  ヽレ; __ソ l j|人:::::::l:::::|
.    |::::/ |:::fzll ^ー‐'´     ^ ‐-'´ jlノ:::::l::l::て
     |/  ヽ.:::|ヘ              /ィ<"j メ_/
         ゝ;八      ;      /イ
           x > 、   ー ー    イゝ:::`>-、
         〆::::;//ハ` 、     <´/  l):::}:::::::::::::::` 、
        //::::://  \  `‘´   /  /::::7::::::::::::::::::::ハ::l
       ノ::::/::::::《〈 ヽ/ヘヽ    /  /::::/::::::::::::::::::::::/::::l

57 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:09:31 ID:s7IJy.Gc

パウケルは・・・ヤゴダは・・・ブハーリンは・・・

  NVVVVVVV\
  \        \
  <         `ヽ、
  </ /"" \ .ノヽ. \
   //, '〆     )  \ ヽ
  〃 {_{    ノ    ─ │i|  
  レ!小§  (●)  (●) | イ. ━  
   レ §   (__人__)  |ノ ┃┃
  /   ゜。  `ー'´ 。゜ ∩ノ ⊃
  (受\  ∞   ∞  /_ノ
.  \ “  _∞∞_ノ∞/
    \。____  /
          ミミミミミ彡彡ミミミ 
          ミ巛巛巛彡ミミ巛巛 
          |::  ___ ___  ::|    
          |::  -・=, 、=・- ::|  
         (6  ⌒ )(・_・)( ⌒  6)  
          |   ┃ノ三ヽ┃  |   
          ヽ   ┗━┛   /   
         /\ `ー-一´ /   
        /    `ー--一'´ ヽ
          _ ,、-―- 、_
       , - ゙´       `ヽ、
      , '            `ヽ、
     ,'               ヽ
     i                 ',
     ノ          ノノ八 ,)  ヘ
     (     (( ノノ∠イ_ ノハ_リリソ
     `)     Y<;;::;;;;;:::;;;;`´;;;;;;;;;!ノ 
     フ   ,ヘ |ヽ;;;::;;;;;:::/ヘ;;;;;;;ノ 
     ヽ  {Kノ ゝ`'''ー''′ , 〉 i 
      ))  ヾト ヾ         /  
     ラ ( (ノレ \   ´  ̄ /
    ,イルゝトミtr、. >  __/
   ノ::::::::::::::::/:.:.:.ヾクハ_入くヽヽ_,,、-ーー-.,、
,、-<::: ̄:`ヽ;/:.:.:.:.:.:.:.ヾtfー┬イ:.|ヽ;:ヽ:::::::::::/ヘ、
、:.:.:.:.:.:`ヽ;::/:.:`ヽ;.:.:.:.:.||:.:.:.:|.:.:|.::|トヽ:.:ヘ:::::/:.:.:.ヘ

おそらく、だれもが気づいていなかっただろう

自分たちの前途に待ち構える過酷な運命に
彼らが気づくのは、すべてが手遅れになってからだった

58 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:10:43 ID:s7IJy.Gc


悲しみの淵に立たされたやる夫は、この日から数日間、精神が崩壊したように別人になってしまう



           ____
         /:::     \
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    /⌒:::::::::      ⌒ヽ/
   /::::::::::::            \
  /::::::::::::::          \ ヽ



やる夫の本名は、やる夫・ヴィッサリオノヴィチである
しかし、この名は現在、あまり世間に知られていない


やる夫には、もう一つ、世に通った名前がある

 それは・・・

59 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:12:52 ID:s7IJy.Gc
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;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:川     ノ彡  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  : ノ≡二ゝ ヾ、    ヾ;:;:;:;:;
;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:|,    ィ=イ彡´;    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‖ ‖彡三三ミ、lil    ヾ;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l'   ̄  ,-=ゝ、_ ゞi、::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ll  l/ソ 〟`゙川 lil      ヾ;:;:;:;:;
;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:.l'  ‖ ソノ´三三ミ、 `ll :::::::::::::':::::::::::::::::: 'll、 'l;; ヽ〝 ,ノ;ソ  ll       ,,;;ヽ;:;:;;:
.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l,  ||  i::i ;;;/ 〟ヾ;ミ ll::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾヾ、 ヾ三ニ;ソ' il'         iil;:;:;:;:
.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:li,  ||  リ ;;;ヽ 〝 ノソ ll:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヾ, : : : : : : :  :        ::ii|;:;:;:
.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l|  ヾi  ヾ三二ソ" ; ;゙      ii: :        :::::::'::'::'::::::::::         : |;:;:
;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:リ   ::::::::::::::::::: : : : :: :       ll: :          ),:::::::::::::         : l;:;:;:;:;:;
;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:ソ    :::::::::::: ll             ll: :       ;:;:;:ノ''             : :l;:;:;:;:;::
;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:,リ      ::::::::ヽ、;:;:;:;:       lil  ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,ソ     _        : :l;:;:;
;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:|,       ゙、;`,:ヽ、,;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ \,, -── ク´               ソ;:;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヾ       ヾ::::::;; ;;ヾー、==二''''' ̄;: ̄ ̄mリ´:::::::     . .       :ノ;:;;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヾ       ヽ:::::::;;ヽ;;ヾ ̄´;;;:,;:;:'';;:、;:;:;:;:,/,ワ:::::::::            . . : :/;:;:;:;:
;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:ヾ,.      ヽ:::;; ヽ;;ヾl ;:,,_;:_;:,_/,ワ´:::::::             ; ;/;:;:;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヾ;;;      ヽ ::;;; ` ミ三三三彡"";; ;
                                  Иосиф Сталин
                                    『やる夫・スターリン』

60 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:14:01 ID:s7IJy.Gc








      赤い嵐が近づきつつあった・・・だがこの時、大半の人間はそれに気が付かなかった

          農村部では大勢の農民が飢え死にしていたが、クレムリンの自分たちは別だと信じていた・・・

61 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:15:09 ID:s7IJy.Gc


この物語は、
歴史上、類を見ない殺戮狂想曲を書き上げ、そして自ら指揮棒を振るい演奏したと言われる「赤い男」と、
彼の共犯者となり、そして被害者となった有象無象の者達の、途方もないほど壮大な狂気の非喜劇である

                 ◯                  ____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                 //           ____/                  \___
                // |\_____/                             /
                // │                                      /
               // │     __∧__.                            (
               //  │      > ,,,<´                              )
              //  │      ⌒゙i|、                            /
              //   │    ,,‐'ァ `'l,i、                            /
             //   /    .ヽーミ'、、 )゙l                         /
             //   /      ,,,,_ ゙'、\|│                       /
            //   /     r',/''ニニン,,ヽ                        │
            //   /     ‘″    ″                        /
           //  /                                    /
           // /                                     (
          //<                        __/ ̄ ̄ ̄ ̄\_ \
          //  \__            ______/                ̄
         //       \________/
         //
        //  
   ,,,,,,,,,,,,,, //
  ||,,,★,,,|| //
 ( ・∀・)//
 (    つ
  人  Y
 (_(__)

舞台は第一次大戦後、ボリシェビキ革命後、戦間期のソビエト・ロシア

まだ嵐は遠い・・・1932年はもう過ぎようとしている
だが過酷な運命が、多くの人々を待ち受けている

62 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:16:58 ID:s7IJy.Gc
                        ____
                     ,. -'"´      `¨ー 、
                    /            ヽ ヽ、
                 ,,.-'"          ,,.-'"`     ヽ、
                /        、__,,.-='、':'"        ヽ、
               i へ___,    " ゙.゙(●)ノ            ヽ
               ./ i (●)〉     `''''''"                 ヽ
              / . ゙ー-''"       ヽ               i
              /    i   人     ノ               l
             ,'     ' ,_,,ノ  `─-‐' ヽ               l
             i      `、  _y──‐ l               /
             ',       i_/  / _ '      ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, /
              ヽ、       ̄ ̄     ,..ィ,'r'"       '', 
               ヽ、_          ,..∠r'"            !
                 `'、       _..イ/'"       .,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,゙ニi
                    _,,,',、  ._..-,'ノ/〃'',、     ,,,./        `'-、
                  i,'フ  .!.l|<-'゙_ ;;|/',;;`'i.l.l  .,.;;,'"゙`' !-、           \
              ,..;;i|l!゙/゙!" ...イ゙゙´.,..;;ソ'゛ ゙'ニッ;;ソ'゙_..;;,''"     ゙''ミ-、        `'-、
         _ ;;レ'!" ./  .,. |'"|..;;,''"  ._.イ",゙ ;;,''"゛        ゙''ミヽ         \
       ,..;;レ!~゛  ./ ... /  .l´  _ ;;ソ'゙..イ‐゛             `' \         .゙」
     i;;レ''"    /,. |ヾ,i'゙゙/i .| ,.;;,'"./ 彡"                 `''ミ>、_,,,,.. -ー'" .ヽ
    .../      ,i!./   .`-'゛ .il彡彡'´      , ..,,,_           ,./          `i
   /      .',フ゛     ./ `´        /',|,゙',7/        /            ゙i
  ./        /      /            i>""       /                 l
  /        /      ./              ィ-ヾ.',_         l                l
 !       /      /            ,/_、 r'"        l                 l
.,'       ./ ノ゙/ト ./ ._,,, --..........,,____ .゛ .゙‐'        ,'                    ',
′     /  '',彡゙ ノ'"゛           ̄ ̄^"'''-、      /                   !
      ./     /                   /      /                      l
     ./     .,'   .,,,,,,              /      ,'                    !


                            やる夫が赤い皇帝になるようです プロローグ・完

63 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/23(土) 22:19:09 ID:s7IJy.Gc


   というわけでプロローグは終わりだ同志諸君
   ここまで見てくれてありがとう
   . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  次回、本編一話は来週木曜までに投下したいと思っている
                            \ また見てくれると嬉しいよ、同志!
                 ハッハッハ         ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ,,,,,,,,,,,,,,             ,,,,,,,,,,,,,, ハッハッハ
             [,|,,,★,,|]              [,|,,★,,,|,]
             ミ ´∀`彡y━~~          ミ・∀・ 彡y━~~
             ミ ⊃  シ           ミ ⊃  シ
              .i⌒i_イ⌒ii⌒i       /⌒ヽ._シi⌒i
              .|   (,,,,,)| |        .(,,,,,_)⌒l.⌒  | 
             |___(,,,,,)_|         .|_(,,,,,)___|

64質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 22:22:50 ID:LQCHFx1E

同志やる夫ウラー!

あの人類史上稀に見る大殺戮をどのように描くのかに期待

65質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 22:26:57 ID:QEa1i1pw
Ура-!

66質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 22:31:51 ID:QEa1i1pw
おっと忘れていた。
同志>>1Ура!

67質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 22:34:18 ID:DBEacIwE
同志>>1Ура!

68質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 22:52:41 ID:sGhuW1hk
同志>>1Ура!

69質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 23:15:27 ID:pggM/Nvk
同志>>1Ура!

70質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 23:35:18 ID:fd8Fcpu2
同志>>1Ура!


それはそれとして、>>20のURLはAAの上か下に配置した方がいいと思う。
今のままだとAAが切れちゃってるから。


  | ::::::|   |                              |:::|   |
\| ::::::|   |                              |:::|   | /
  \ ::|,______|______________________|;;;|   /
‖ |::::::|   l─ ─── ─── ── ──── ─ ────|:::|   |  /
\ |::::::|   i    / /     / /     / /      / / |:::|   |/           
  \ | ,,,,..;;; ..                              |:::|   l  /
\  l: | l二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二||   l/
  \l: |ヽ_______________________/:|   i ̄ ̄       
 ̄ ̄ |   |                              |:::|   |            
  | ::::::|   |ヽ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二/''|:::|   |
  | ::::::|   |                              |:::|   |
  | ::::::|   |                              |:::|   |
  | ::::::|   |                              |:::|   |
  | ::::::|   |____________________________,|:::|   |
  | ::::::|  /                               |:::|   |
  |____:|/                                 、|______,|
                  ∧,,∧  ∧,,∧  ∧_∧
         ∧∧  ∧∧(´・ω・)(´・ω・`)(・ω・`) ∧,,∧
        ( ´・ω)(ω・` )l   U) ( つと ノ U U (´・ω・`)∧_∧
        | U   |と ノ`u-u'  `u∧,,∧ ∧∧(U U) (・ω・`)
        (  ´・)   u-u  (  ´・) (    )(・`  )`u-u' | とノ
        (l    )      (l    )(    ) (   ノ∧,,∧ u-u
         `u-u'       `u-u' `u-u' ..`u-u'(     )
                  ∧,,∧  ∧,,∧      (    )
               ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧   `u-u'
              ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
              | U (  ´・) (・`  ) と ノ
               u-u (    ) (   ノu-u
                   `u-u'. `u-u'

ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1c/Russian_Duma_3.jpg/400px-Russian_Duma_3.jpg
(右手前の水色の建物が労働組合会館)
ttp://www.profimedia.si/photo/pillar-hall-of-house-of-unions/profimedia-0089719794.jpg
(実際の円柱の間)



こんな感じで。
後、どうでも良い事ではあるが、やる夫IIはURLの頭のHを抜かなくても投下できる。
これで多い日でも安心!(違)

71質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 23:41:33 ID:eC1f9Hcw
同志>>1Ура!

72質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 23:54:26 ID:BPF1h5Yg
なにここ怖い気持ち悪い
普通に普通の乙

73質問スレッド稼動中だお:2011/07/23(土) 23:55:16 ID:vUKVEV5A
同志>>1Ура!

74質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 00:40:18 ID:AWk5ozCc

すげぇわくわくする語り口だ!

75質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 01:51:11 ID:CMiq5F2w
これはすげえ楽しみなスレw
ところで、ここに出てきてるのが
やる夫、やらない夫、ナージャでおk?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8318919

76質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 02:03:12 ID:ZZcff1XQ
乙乙! ここをもってくるとは・・・楽しみです^^

77 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/24(日) 02:13:29 ID:S7kR.x..


               [,|,,,★,,,|,]
                ( ・∀・)  数々の激励の手紙をありがとう同志人民諸君
                (|゚゚  :  |)  現在作者は同志スターリンの業績を正しく表す
              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 次話作成のために寝る間を惜しんでPCと対面しているぞ!
             |二二二二二二二| さっきまでHOIⅡしていたのは機密だ
             |        |
>>70
なんという豆知識・・・ご指摘ありがとうございます

>>75
実写なら判別できると思うんだが・・・
ただ筆髭スターリンと話してる赤軍将校の髪型といい口髭といいヴォロシーロフに酷似しているとは思う
年代と場所が分かればもっといいんだけど・・・
ただ2分ごろからの兵士達を船に詰め込むあたりからすると
多分スターリンがロシア内戦時にツァリーツィン(後のスターリングラード、現ヴォルゴグラード)に派遣された時のものだと思う
だとしたら横で話してるのがヴォロシーロフ、冒頭の車で一緒だった女性がナージャで間違いないよ

78質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 02:50:29 ID:583eDC2Q
同志>>1Ура!

79質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 03:04:02 ID:GS/bVJI.
ウラー!

80質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 05:46:08 ID:NEx7Jwd2
乙!
同志>>1の働きは労働英雄に値する!

しかし、偉大なる同志やる夫の御生涯を
最初に生い立ちから始めるわけではないのですかな?

81質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 08:30:42 ID:iYwpQ/8.
同志>>1ypa!

82質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 10:08:53 ID:7vYmVgrE
同志>>1Ура!

モロトフの配役が若干酷い気がするのですが。。
彼とやる夫のコンビは人類史上最高の外交官だと評価しているので。

83質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 10:12:22 ID:ekZhnZDE
きめぇ夫は見た目があれな分結構いい役回りもらうことも多いからまだ判断するには早い気がする

84質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 14:48:59 ID:ClMtaFWo
同志>>1Ура!

85質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 15:27:06 ID:0vjZkvzQ
乙です

>やる夫の本名は、やる夫・ヴィッサリオノヴィチである
こんな事言われても本名わからんのだが
そりゃ調べれば出てくるけどさ

86質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 15:50:05 ID:6lRhBeWM
乙でした!

20世紀前半のロシアを舞台にした
ある人物達の歴史群像劇

というとやる夫だけではなくその周囲も?…夢が広がりングですね

>>85
そこは>>58-59で一文ではないだろうか同志

87質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 16:33:14 ID:86CSJALQ
乙!
これは楽しみ

88質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 16:40:53 ID:nKMJ6yHs
乙。
「赤い皇帝」って言うから、
てっきりジダーノフかトハチェフスキー辺りだと思ったよ。

89質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 16:41:01 ID:MhYw8WcU
同志>>1Ура!
歴史系・現代政治系スレは苦労が多いと思いますが、続きを楽しみにしています

90質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 21:08:45 ID:WNU4c3nk
本名じゃなくてペンネーム使うんだ

91質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 21:47:36 ID:ekZhnZDE
>>85
そりゃ別にそこがわからない(=やる夫で代替)ままでも問題ないからな
一般的にも>>58-59の後半の呼び名で通用してるわけだし

92質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 21:57:16 ID:FNeMagGQ
元々地下に潜って活動してた人たちだから
やる夫以外にもレーニンやモロトフも活動家時代の偽名

93質問スレッド稼動中だお:2011/07/24(日) 23:12:41 ID:pgF2vOW.
本名でなくペンネームの方で知られている人多いもんね。

94質問スレッド稼動中だお:2011/07/25(月) 11:06:46 ID:hVLlx9B.
やったッ! 初めてのやる夫スレで同志スターリンをあえて選ぶ同志>>1の鮮やかなお手並みッ!
      .  :-=,一;1ー,ー,,;1―,―,,=;、
        =               ミ
        ミ             ゙ミ
        ミ     ★       ゙ミ
        ミ   СССР    ゙ミ  そこにしびれるッ!憧れるゥ!
        ミ             ゙ミ
        ミ;=========:゙ミ′:-=,一;1ー,ー,,;1―,―,,
        /´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {.  ヽ ミ            ゙ミ
         `r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ )  ( ミ     ★      ゙ミ
         {(,| `'''7、,. 、 ⌒  |/ニY ミ            ゙ミ
           ヾ|   ^'^ ′-、 ,ノr')リ  ミ;========:゙ミ
           l  「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
    , ヘー‐- 、 l  | /^''⌒|  | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
  -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ  !‐}__,..ノ  || /-‐ヽ|   -イ,__,.>‐  ハ }
 ''"//ヽー、  ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿!  , -===- 、  }くー- ..._
  //^\  ヾ-、 :| ハ   ̄ / ノ |.  { {ハ.  V'二'二ソ  ノ| |    `ヽ
,ノ  ヽ,_ ヽノヽ,,)ノl 'ーー<.  /  |.  ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/   <^_,.イ `r‐'  ヽ  \ `丶、  |、   \\'ー--‐''"//
\__,,/| ,,!    l、  \  \| \   \ヽ   / ノ

95質問スレッド稼動中だお:2011/07/25(月) 12:49:07 ID:jRfC1j5s
同志>>1Ура!

96質問スレッド稼動中だお:2011/07/25(月) 13:03:06 ID:iWYUp1rg
一日遅れだけど
同志>>1Ура!
>>72
「同志スターリンと語らい合うスレ」で検索してみるんだ

97質問スレッド稼動中だお:2011/07/25(月) 17:03:47 ID:/uJwZEPQ
>>93
レーニン=ウリヤノフ
トロツキー=ブロンシュテイン
ジノヴィエフ=ラドムイスリスキー
カーメネフ=ローゼンフェリド
モロトフ=スクリャービン
まだ大勢いるはず

98質問スレッド稼動中だお:2011/07/25(月) 18:11:14 ID:J2Z5Q4z2
同志>>1Ура!

99質問スレッド稼動中だお:2011/07/25(月) 18:48:31 ID:fnSJCsKM
Товарищ>>1(один) Ура!

100 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 00:44:49 ID:/WzTmKfY

一応、第一話できたので今日の22時ごろから投下しますです(;´Д`)
もう二度と自作地図AAなんて作らないっ

101質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 06:27:04 ID:ul757p3k
乙。期待してます。

独ソ戦厨が必ず来るので、ナチは必要最低限しか触れないのがいいと思いますよ?

102質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 07:31:01 ID:lCT25CPI
同志>>1Ура!

103質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 10:52:21 ID:eDPfZj1s
>>101
独ソ戦厨がどんなんか知らんが
誰かに気を使って話を変えたりするのはどうかと思う
作者が書きたいように書くのが一番だ

104質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 11:45:35 ID:6EgQKoqw
レンドリースが無ければドイツは勝ってたとかソ連兵器はゴミとか
言ったりするような奴の事じゃねぇかなぁ・・・
荒らしにはやっぱスルーが鉄則だろう

105質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 12:35:51 ID:nz8b6IFM
「カチューシャ」と聞いたら「スターリンのオルガン!!」と返すのが良く訓練された軍オタ

106質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 12:48:11 ID:HJcL9xCc
同志>>1Ура!

107 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:03:12 ID:/WzTmKfY

   ご機嫌よう、同志諸君             この作品はやる夫・スターリンと彼を囲む人々の群像劇である
   すこし遅くなってすまない            作品の革新部分は1930年代に入ってからだが・・・やはり時代背景として
   . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  1900年〜1920年代もやらねばなるまい
                            \ しかしこの作品はあくまでやる夫とその周辺の人間劇だと思っていただきだい
                 ハッハッハ         ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ,,,,,,,,,,,,,,             ,,,,,,,,,,,,,, ハッハッハ
             [,|,,,★,,|]              [,|,,★,,,|,]
             ミ ´∀`彡y━~~          ミ・∀・ 彡y━~~
             ミ ⊃  シ           ミ ⊃  シ
              .i⌒i_イ⌒ii⌒i       /⌒ヽ._シi⌒i
              .|   (,,,,,)| |        .(,,,,,_)⌒l.⌒  | 
             |___(,,,,,)_|         .|_(,,,,,)___|

108 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:06:03 ID:/WzTmKfY
   であるから、
   この作品は社会主義・共産主義を
   紹介するものではない
   そちらに興味があるなら専門書を読むなり
   Wikiるなりしてくれ                思想的な部分はかなりざっくばらんになるので
   . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| それを承知で読んでいただきたい
                            \ では前説はここまでだ同志諸君
                 ハッハッハ         ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ,,,,,,,,,,,,,,             ,,,,,,,,,,,,,, ハッハッハ
             [,|,,,★,,|]              [,|,,★,,,|,]
             ミ ´∀`彡y━~~          ミ・∀・ 彡y━~~
             ミ ⊃  シ           ミ ⊃  シ
              .i⌒i_イ⌒ii⌒i       /⌒ヽ._シi⌒i
              .|   (,,,,,)| |        .(,,,,,_)⌒l.⌒  | 
             |___(,,,,,)_|         .|_(,,,,,)___|

109 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:06:51 ID:/WzTmKfY





  ,,,,,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,
  [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]     [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]    [,|,,,,★,|]
 (" ´∀`)   (" ´ー`)    ( ´∀`)   (   ゚Д゚)   ( ・∀・)
 ( ” :|O┳∪━━∪━━∪━━∪━∪━━∪┳⊂”MVD〉
 /__:|| ┃     第一話間もなく開演     ┃/__:|__|
  し(_) ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ し(_)

110 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:08:39 ID:/WzTmKfY


やる夫は西暦1978年12月6日、カフカース(コーカサス)地方の山岳国グルジア、
そこに流れるクラ川のほとりに位置する町、ゴリの掘っ立て小屋で生を受ける

                -  - 、
                 / (● ●)ヽ
                ゝ(_人_) ノ お?
              /    ヽ
.                (|      |)
              .し    J



      `----、    ∧  /
           ̄\  | | 丿
             │ 丿`~
       `ヾ─---′/
--、      |     <
  )      `ヽ、  /´
_/´          ̄

          /》、
      γへ `ヽソ
___≡¨`>`弋丿
 #─-γ´●ペトログラード
/´  θ
..≧
冫            ●モスクワ






        ●キエフ                      _
                                 ./ 冫
                                /´   `
                  γヽ、         /´
          _    / ̄´《 ̄         /  カスピ海
         /´ ミ  《_ _ノ´          \
        厂゚  <、〆 ̄ ̄\_           ヘ、
      /      釤      ~\_         ~\
      |      黒海         弋    ●ゴリ   ̄て
      |                  丿

ソビエト・ロシアの最高権力者たるやる夫が、生粋のロシア人でないことは
現在では一般人にあまり広く知られていない

111 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:09:24 ID:/WzTmKfY


               ,、、、、、、,,,,
              /.:.:.::::::::::::::.:.`丶、
             /:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:.`ヽ
            ///⌒ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
           iiii!      ``ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;jj!
           iii!          `ヾjjjjj!
           jj!   、、、,,,  ,,,、、、、  jiii!
           ハ  ´,rテ弐  rテェシ  Vハ
            い     ´  i:.`  ´  i i
            ぃ    ,.  .l:::;、    ノ ノ
            `1    jiiiiiiiii!   イ 「
              ',   -ゞ''''''‐-   j ト、
              ト、   ´¨¨`  ノノ/.:.::.、
             ノl ヽ、 __ _,.イ.:.:.:.:.:.:.:.:ト、
          ,. ィ´.:.:.ハ ,,,.. -‐ '´/.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.ヽ、
       ,. ィ´;;;;;;;.:.:.:// `ヽ    /.:.:.:.:.:.:.:.:./. :. :.: .: .:ヽ、
     / /.:.:.:l;;;;;;;;.:.:.::l/  ハ  /.:.:.:.:.:.:.:.:./ .:. :. :. : .: .: .
    /.:.:./.:.:.:.:l;;;;;;;.:.:.:.:l   ハ `y′..:.:.:.:.:.:./.: .: .: .: .: .: .: .: .: .

ナチス・ドイツの総統アドルフ・ヒトラーはオーストリア人の両親を持ちオーストリアで生まれた

ヒトラーがベルリンで生まれた生粋のドイツ人でないように
やる夫もまた、ペトログラードで生まれた生粋のロシア人というわけでもなかった

112 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:10:07 ID:/WzTmKfY


ただしやる夫の出生の特徴がヒトラーと違うところは
オーストリアはドイツと文化的にも言語的にも歴史的にも密接に関係していたが、
グルジアはまったく完全に、文化的にも言語的にも独立していた地域だったという点である

     \       |:-;-:;--:;---:-;-:-:;-;::;:;:;-:;-:;:-;:;-:-;:-;-:;:|  |i | | | | | |   | | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄|     |:-;-:;-:-;-;--:;:;:;-:;-:-;:-;-:-:-;:;:;:-;:-;:-;-;;|  |i |_|_|_|_|_|   |_|_|_|_
:-;:-;---;-|     |:;:;:;-:-;:-;:;:-;:;:;-:;-:;-:-;:;:-;-:;-:;:-;:-;:-;:;-:;:|  |i     :;:;:     :;:;
 | ̄ ̄| . |     |:;:-;-:;:;-:;:;:-;;:| ̄ ̄ ̄ ̄|:;:;-:-;:;:-;:-;:;:;-:;|  |i   *     :r====
 |    | . | \    |:;:;:-;:;:-;:;-:;:-;|:::)      |:;:-____0  ,,___|i____  * |
 |__| . |   \  |:;:;;-:;:;:-;:;-:;;-|:::|       |:;:|   :||;:::||\_____\* |.
        |     \|_____|;;;;)___|___|    ||;:::||  || ∧ ∧ |:/ /:||_|_  ∧_∧
____|.                    .ノ,,,__:|| ||_||( ・∀・)|'~~~'||    .(・∀・ .)
         ∧_∧    ガヤガヤ          .|| |  |TTTTTTTTT|     ⊂    )
         ( `∀´)                 || |  |;|;,|;,|;,|;,|;,|;,|;,|;,|;|     | | |
         (    )                 """""""""""""""""      (_(__)
         | | |            ∧_∧     ∧_∧,            ∧_∧
         (__)_)          (▼Д▼)   (,, ゚∀゚)          (´∀` )
           ∧_∧          (     )   (     )           (    )
           (-[]_ゝ[]          人. ヽノ    .( ヽノ   ザワザワ     Y  人
          ( つ   )       ((  し(__)    (_(__)            (_」J  ))
          | | |
          (__)_)

グルジアにはグルジアの言葉があり、グルジアの伝統があり、文化があり、歴史があった
やる夫はそこで生まれたのである
完全に、ロシア人ではなかった

113 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:10:54 ID:/WzTmKfY


やる夫はグルジア人の身体的特徴を受け継いでいた
目と眉毛は吊り上り、黒い髪に非常にボリュームがあったのもカフカースから中東地帯の人間の特徴だった

                 -  - 、
                  / (≡ ≡)ヽ
               R *(_人_)*Я
.                弋_     _丿
.                |       |
                  し    J

生粋のロシア人と違うグルジア人の、カフカース人のやる夫の門地は、
後にやる夫の政治的スタンスに大きく影響する

114 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:11:38 ID:/WzTmKfY


神童のように成績優秀だったやる夫は16歳で
最高峰のチフリスの神学校に入学した

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\  偏差値70以下は人間のクズだお
  / :::⌒(__人__)⌒::::\ 生きてて恥ずかしくないの?
  |     |r┬ i      |
  \__ `ー‐' __/
  /::::::::ハ\/Vヽ/;:i:::::::ヽ
  | :::r::l::l  ハ  |:7::::::l::|

エリート達の中においても成績は優秀で、文学人としての片鱗も見せ始めていた
貪るように書物を読み漁り、詩を書いては地元の新聞社に投稿して掲載されたりもした

115 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:11:57 ID:/WzTmKfY


歴史書物はやる夫のお気に入りだった

       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( >)  (<)\ うっはー!イヴァン雷帝かっけーおー!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 大貴族撫で切りマジかっけーおー!
  |     |r┬-/      | これぞ皇帝!って感じだおっ!!
  \     ` ̄'´     /


ロシアの歴代皇帝やペルシアの歴代シャーなど、特に「君主」という立場の人間の物語を好んだ

116 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:12:32 ID:/WzTmKfY


そして生来の勉強家であったやる夫は歴史書物以外に文学、詩・・・
そして学問書も読み込んでいた
帝政によって禁じられていた社会主義の書物も盗み読みしていたのである

       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \ うう・・・貧しいが故に悲劇的な運命を辿るなんて・・・
  /  /⌒)   ⌒゚o  \ 無産階級の人々の無常さに涙を流さずにはいられないお・・・
  |  / /(__人__)      |
  \/ /   ` ⌒´     /

ヴィクトル・ユゴーの小説に感傷的になり、
その後、社会主義に手を染めはじめた

     ____
   /      \
  /  \   ,_\ ふむふむ・・・社会階層論・・・
/    (●)゛ (●) \ これからの人類の歴史は生産手段を独占する資本家ではなく
|      (__人__)    | 無産の労働者たちによって切り開かれる・・・
/     ∩ノ ⊃  / まさに無産階級の労働者達こそが人類の歴史を革新させる
(  \ / _ノ |  | 使命を帯びているんだお・・・
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

117 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:13:11 ID:/WzTmKfY

       ____
     /      \ やる夫は感動したお・・・
   /  _ノ  ヽ、_  \ 一見資本家達が圧倒的な力をもっているように見えるけど
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \ 何も持たない労働者達こそが社会構造の基盤であり、、社会構造全体を決定し、
  |     (__人__)    | この世界を変革させる力と重責を担っているんだお・・・!!
  \     ` ⌒´     / 


             (ヽ三/) ))
         __  ( i)))   社会主義はすごいお!
        /⌒  ⌒\ \  歴史を変える革新的な理論だお!
      /( ●)  (●)\ )  まさに帝国主義者と資本家が人民を虐げる
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\  暗い19世紀において
    |    (⌒)|r┬-|     |  人類社会に差し込んだ一筋の光明だお!!!
    ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/
    | | | |  __ヽ、    /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
    `ー---‐一' ̄

118 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:13:43 ID:/WzTmKfY


       ____
     /_ノ   ヽ_\  _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
   /( >)  (<)\ >決めたお!!やる夫は社会主義革命家になるお!! <
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::  ̄^^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
  |     |r┬-/      |
  \     ` ̄'´     /

119 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:14:08 ID:/WzTmKfY


やる夫は学内に秘密のマルクス主義的結社を組織し、
ことあるごとに「体制派」としての教職員達に反抗し始めた

           ____
         /      \
        / \    / \ やる夫は学内の圧政的な校則に対し断固抵抗するお!(キリッ
      /  fてハ`  ィて刀 ::\ 制服も嫌いだし廊下も走るし早弁もするし授業もサボるお!(キリッ
      |      (__人__) :::::::::::| 教師達にはゆとりを持った姿勢で
      \      `^´  :::::::/ やる夫の自主性を尊重して欲しいお!(キリリッ!メガネクイッ
      /     ー‐    \

120 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:14:38 ID:/WzTmKfY


                       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
                       |                    |
                       |                    |
                       /    ̄ ̄ ̄ ̄      /_____
                       /              /ヽ__//
       ____          /     失せろ       /  /   /
     /ノ   ヽ、_\        /              /  /   /
   /( ○)}liil{(○)\      /   ____     /  /   /
  /    (__人__)   \   /             /  /   /
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   | /             /    /   /
  \    |ェェェェ|     /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /


そんで追放された

121 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:15:11 ID:/WzTmKfY


【捕捉】

          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/ 手抜k・・・構成の都合上かなり手抜k・・・コミカルな手抜k・・・演出になってますが
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||  この頃の実際のやる夫は唯物主義的無神論者の立場に立って
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l  神学校の「神を信じる生徒達」と激烈な論争を繰り広げていました
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |  さらに学校側は生徒の思想信条など内面的な部分に積極的に介入する傾向があり
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |  やる夫から「イエズス会的教育」と批判されています
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !  だからこそやる夫は強烈に反抗したのですね
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !  やる夫にとってこの神学校での出来事はまさに「革命闘争」のデモンストレーションでした
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

122 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:16:11 ID:/WzTmKfY


               ___
          _, -' ´___\
     ,  '´ _,-'´, -――- ゝ、  「なんで神学校生徒が無神論者やねん、ほんまけったいな話やでぇ
    /  ./ /      l ト、\ あんさんふざけとったら尻から手ェ突っこんで奥歯ガタガタ言わせちゃるで!」
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l ! と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 | 帝政ロシアの教育制度は非常に劣悪で
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! / 庶民にとって神学校は数少ない教育機関でした
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/ 多くの人が神学校に通い、そしてその図書館で社会主義と出会ったのです
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|  やる夫以外にも後のソ連共産党黎明期の大物には
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |  神学校出身者が多数存在しています
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !

【捕捉終わり】

123 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:17:04 ID:/WzTmKfY


       ____
     /     \
   /_ノ  ヽ、_   \ けっ
  /(●)三(●))   .\ あんな糞神学校こっちからお断りだお!
  |   (__人__)      | やる夫は社会に出て革命運動に加わるんだお!
  \ ヽ|r┬-| /   /
  /   `ー'´      \

神学校を捨てたやる夫は気象台や石油施設などで安月給の仕事をしながら
ロシア社会民主労働党に参加し、地下活動を開始した

124 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:17:41 ID:/WzTmKfY


地下活動は混沌としていた
革命家達の派閥闘争、帝政派のスパイ、組織の混乱、体制派たちとの思想闘争・・・


        ♪      ∧,, ∧            ♪
♪          ∧,, ∧ ・ω・)
         ∧,, ∧ ・ω・)   )
    ♪∧,, ∧ ・ω・)   )っ__フ   ♪    ∧,, ∧
  ∧,, ∧ ・ω・)   )っ__フ(_/ 彡    .∧,, ∧    ) 【激烈な派閥闘争の図】
 ( ・ω・)   )っ__フ(_/彡    ∧,, ∧    )   )
 (っ  )っ__フ(_/彡    .∧,, ∧    )   ) Οノ
  ( __フ(_/彡   ∧,, ∧    )   ) Οノ ヽ_)
   (_/彡      (    )   ) Οノ 'ヽ_)
            (    )  Οノ 'ヽ_)
           (ゝ. Οノ 'ヽ_)      ♪
     ♪    ミ  ヽ_


混沌とした情勢の中でやる夫はマルクス主義文献を読み漁り、
マルクス主義こそはすべての問題を解決する完成された思想哲学だとますます信奉するようになった

125 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:18:25 ID:/WzTmKfY


               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  } 労働者諸君よ!今こそ立ち上がるべし!!!
     /:::\:::/::\.   |   | 資本家達の不当な搾取に対し団結して声を上げようじゃないか!!
   / <●>::::::<●>\  !   ! 隊伍を組み、バリケードを築き、生産活動を停止させよ!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l 闘争を開始するのだ!!
  |     |!!il|!|!l|      |  / 資本家達が我らの正当なる要求を受け入れるまで、
  \     |ェェェェ|     //   決して譲歩してはならない!!
  / __        /
  (___)       /

      ∧,,∧  .∧,,∧
  ∧∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧
 (`・ω・´).∧∧) (∧∧(`・ω・´) おー!
 | U (`・ω・´)(`・ω・´) と ノ
  u-u (l    ) (    ノ u-u
      `u-u'  `u-u'

やる夫はマルクス文献を読み、唯物主義的弁証法を学ぶ一方、
社会主義的な書物を印刷し、それを配布し、
そしてカフカース各地の工場で労働組合を作り上げ、ストライキやデモを決行し闘争を行った

学習と行動によって、やる夫の体に革命運動が染みついていった

126 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:19:34 ID:/WzTmKfY


そしてついに1902年、暴動を指揮したとしてやる夫は逮捕される
        ____
       /      \
     /  ─    ─\
    ./    (●)  (●) \
    |       (__人__)    |、
r―n|l\      ` ⌒´   ,/ ヽ
  \\\.` ー‐ ' .// l     ヽ
.     \        |      |
.       \ _  __ | ._   |
        /,  /_ ヽ/、 ヽ_|
\      // /<  __) l -,|__) >
  \.    || | <  __)_ゝJ_)_>
    \.   ||.| <  ___)_(_)_ >
      \_| |  <____ノ_(_)_ )

やる夫は生涯において7回の逮捕を経験することになるが、そのうち6回脱獄している

127 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:20:17 ID:/WzTmKfY


やる夫はシベリア流刑を宣告されたが、
帝政時代のシベリア流刑はスターリン時代のそれとはまったく似て非なるもので
監視は緩く、地元の人々と交流でき、少数の憲兵が見張っているのみであった
やる夫や他の流刑囚は青空のもと広々とした草原でマルクス主義についての論争を行い時間を潰した


                                 |
                               \│/         (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
                             ――○――         ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
                               /|\
                                 |         ⌒゚⌒
  ノ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ            ◇                  ⌒゚⌒
 (             )
  (             )       ◇
  ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒                     (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
                  ◇                  ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
; ;ゞ ;" "ゞ ;; ; ;"/"                             ――○――
ゞ ; ;ヾ ;"/" ;ゞ                                 /|\
ヾノゝノゞ"ノゞ.               〜8                 │
彡ヾ` ゙ノヾ
ノゞ ノヾ     8〜
l|ノゞ
il
,:|""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
,l| ゙゙゙'   _∧∧。_゚_         '"" ゚。  ∧_∧゙゙゙      '"" ゚。  ∧_∧
;iヽ、 ,,. /(*-o-) /\            ゚( -∀- ) Zzzzz....       ( -◇- )
゙゙~'゛ /| ̄∪∪ ̄|\/゚。 ∧∧⌒ヽ    と    つ    ..,iルw,,.  ⊂    つ
 viレ,,  |  しぃ  |/   ゚(-o-*c (,,_)〜  ノ ノヽ ヽ      ゙゙゙    ノ ノヽ ヽ
  ""   ̄ ̄ ̄ ̄ ""゙'゙        ""゙'゙(_ノ  (⌒)          (_ノ  (⌒)
      ''' '''''''''         ゚(-o-,,)⌒ヽ_    """゙゙
 """          ..,,ivw,,,. ̄ ノ  ⌒ ̄ヽ         ゙゙"'          〜
                                     (○)  ∞ 〜
                                     ヽ|〃

128 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:21:40 ID:/WzTmKfY


この流刑中にやる夫は、レーニンへの傾倒を深め始める

          ,,,,,,,,,
         [|,,★,,|]
          (・ω・) 同志やる夫、同志レーニンを知っているかい?
          /ヽ /ヽ
         ノ ̄ゝ

         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\ 知ってるお!今をときめく話題の革命家だお!
    /   ///(__人__)///\ 「イスクラ」に載ってた同志レーニンの論文を読んだことがあるお!!
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

129 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:23:29 ID:/WzTmKfY


この頃、やる夫が所属していたロシア社会民主労働党は社会革命党などと並んで
主要な社会主義革命組織であった

           ∧,,∧  ∧,,∧  ∧_∧
  ∧∧  ∧∧(´・ω・)(´・ω・`)(・ω・`) ∧,,∧
 ( ´・ω)(ω・` )l   U) ( つと ノ U U (´・ω・`)∧_∧
 | U   |と ノ`u-u'  `u∧,,∧ ∧∧(U U) (・ω・`)
 (  ´・)   u-u  (  ´・) (    )(・`  )`u-u' | とノ
 (l    )      (l    )(    ) (   ノ∧,,∧ u-u
  `u-u'       `u-u' `u-u' ..`u-u'(     )
                          (    )
                          `u-u'
  ロシア社会民主労働党のみなさん

130 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:24:47 ID:/WzTmKfY


しかし、活動方針や革命への考え方などの違いから党はボリシェビキとメンシェビキに分裂してしまう

レーニンが所属するボリシェビキは中央集権的で強硬・過激だったが、啓蒙主義的で公然なメンシェビキは
理論家・知識人などに幅広く支持され、党内の多くの有力革命家はメンシェビキへと流れて行った


           ∧,,∧  ∧,,∧  ∧_∧
  ∧∧  ∧∧(´・ω・)(´・ω・`)(・ω・`) ∧,,∧
 ( ´・ω)(ω・` )l   U) ( つと ノ U U (・ω・`)         ∧_∧
 | U   |と ノ`u-u'  `u∧,,∧ ∧∧(U U)       (・ω・`)←レーニン   ('A`)
 (  ´・)   u-u  (  ´・) (    )(・`  )`u-u'         |   U)
 (l    )      (l    )(    ) (   ノ∧,,∧          u-u'         ('A`)   ('A`)
  `u-u'       `u-u' `u-u' ..`u-u'(     )              ('A`)
     高学歴メンシェビキのみなさん  (    )         ('A`)          ('A`)
                          `u-u'                 ('A`)  低学歴ボリシェビキの連中



結果、地下活動家の多いボリシェビキの中で数少ないインテリ・理論家のレーニンは
ボリシェビキ内で必然的に突出した指導家として注目されるようになっていた

131 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:26:16 ID:/WzTmKfY


         ___
        /     \ 職業革命家によって構成される「本物の」社会主義党が
      / \ , , /  \ 選挙や妥協によってではなく
    /  (●)  (●)   \ 実力によって労働者の為に完璧に権力を奪取せねばならない・・・
     |     (__人__)     | そして徹頭徹尾貫徹されたプロレタリア独裁を確立し
    \     ` ⌒ ´    ,/ 真の社会主義が建設されるその時までその責任を全うする・・・
     ノ          \ プロレタリアート革命の最前線に立つ前衛部隊・・・
  ._i⌒i⌒i⌒i┐         ヽ それこそがボリシェビキである!
 ( l  l  l  l l
  ヽ      /

         ____
       /     \
.    /       \   やる夫は地下活動の時に革命の現実を思い知ったお・・・
.  / /) ノ '  ヽ、 \  革命家たちはやる気や路線の違いで種々雑多・・・
  | / .イ '(ー) (ー) u| 統一された目標も戦線も構築できずにみんな自分勝手に暴れてるだけだったお・・・
.   /,'才.ミ). (__人__)  / 一度のデモやストに1000人2000人が参加しても、それが限界だったお
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \ ちゃんと連帯しないと百万、千万単位の「革命」にはつながらないんだお
 /\ ヽ          ヽ

132 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:27:08 ID:/WzTmKfY

               ____
    , ヘー‐- 、    /ヽ  / \
  -‐ノ .ヘー‐-ィ  /(●.)  (● )ヽ 同志レーニンは社会主義を実現させるために
 ''"//ヽー、  ノ ./:::⌒(__人__)⌒::::::ヽ それらを強力にボリシェビキ化せねばならないと主張しているんだお!
  //^\  ヾ-、.|    |r┬-|     | 軍隊のような鉄の規律と団結こそが
,ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)\   `ー'´    / 社会主義を現実ならしめるのだと指摘しているんだお!
/    <^_,.イ `r‐'゙ ::::ヽー‐-..、  ,..-‐|、 やる夫はその通りだと思うお!
\___,/|  !  ::::::l、:.:.:.:.:.ヽ /:.:.:.:.| \



         ____
        /⌒  ⌒\
      / (⌒) (⌒)\  同志レーニンはまさに今、やる夫たち革命家に
     /  ::⌒(__人__)⌒::: \ 何が必要なのか、『なにをなすべきか』を呈示している、
     |       |::::::|   ,---、革命を真に理解してる数少ない人物だお!
     \       `ー'   しE |
     /           l、E ノ おそらくこのお方こそが社会主義革命を実現させる人だと思うお!
   /            | |
   (   丶- 、       ヽ_/
    `ー、_ノ


         ,,,,,,,,,,,
      .   [|,,★,,|]
         (・ω・) そうか・・・俺には少し過激すぎるように思えるがな
         ノヽ_ノ_ヽ
          ゝ  ヾ

133 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:28:09 ID:/WzTmKfY


レーニンはマルクス主義にマキャベリズムの実際行動哲学を導入させた
実力による権力奪取と強力に統制された非妥協的で冷徹な指導体制の提唱は、やる夫を魅了するに十分だった

歴史書物を好んで読み漁ったやる夫は、強硬な指導を行う鉄人レーニンの姿が
伝記物語に登場する偉大なロシア皇帝やペルシアのシャー達と被って見えたのである


        ___
      /      \
   /          \  あー
  /   ⌒   ⌒   \ 一度でいいから同志レーニンに拝謁してみたいお!
  |  /// (__人__) ///   |
. (⌒)              (⌒)
./ i\            /i ヽ



社会主義革命は帝政を打倒するが、やる夫の理想的な指導者像は、常に帝政の絶対的な君主達の姿であった

134 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:29:10 ID:/WzTmKfY


逮捕から2年後、やる夫はあっさりと脱獄し、グルジアへと舞い戻った


 ─ = ニ ニ _三 三 ニ ニ      ズザー!
             `  (⌒ 、_      ___              ._
- - ── = ニ 三   `>  ´`ヽ  /     \         .┌─┴┴─┐
   (⌒)ヽ     (⌒ -、./       /   \,, 、/ \        │チフリス │
  ─ == ニ 三 ヽ:::::::       |   (●)  (●) |       .└─┬┬─┘
 (⌒) .。; ゚ ,,     \      `''⌒)   (__人_).   }'⌒)        ││
(⌒・⌒ ・ = ニ 三 三` -、  、.:::::,,.r'     ` ⌒´   /,,.r'         ゛゛'゛'゛
 '';:. ,、,,・:・ 、、,,==ニニニニ` ー三----`''ー―─‐'".....


         ___
       /     \ キリッ
      /   \ , , /\
    /    (●)  (●) \ やる夫には革命のためにやることがあるんだお!
     |       (__人__)   | いつまでもダラダラとしてられんお!!
      \      ` ⌒ ´  ,/
.      /⌒〜" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃
     |            `l ̄
.      |          |

135 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:29:43 ID:/WzTmKfY


やる夫は舞い戻ったグルジアで運命の人物と出会う
グルジアを訪問していたロシア人電気技師のセルゲイ・アリルーエフである

                 .. -−- ..
                /::::::::::::::::::::::`:...、
            ,.:′::::::::::::;、:::::::::::::::::ヽ
.            /:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::',
           ;::::::::::::::/     ∨::::::::::: }
             |::::::::://、    _V:::::::::: |
             |::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::|
            |::::!:|i__j⌒i__Ⅳ:::: !
           |::::::|l!   j      j|:::::::|
           Ⅳ::|ヘ   `    ∧::::ハ
             Ⅵ |ヽ ´ ̄ ` / !:/
.              リ |  \__/ |、j′
             /`ヽ、__ .../ヘ、
          _ .. - ―イ  /ハ\    / \
         イ     |/{////∧  /   ` 、、
       / |:        ////  ヽ′      /`ヽ
       ,  |:.       ////|          /     '.
          セルゲイ・アリルーエフ


             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\  ちゃっす!!どもーやる夫だお!
    /   ,i   ,二ニ⊃( >). (<)\ ねぇねぇシャチョさんグルジアは初めてかお!?
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ここらへんはやる夫の庭みたいなもんだお!地下活動であっちゃこっちゃ飛び回ったお!
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     | 知り合いも多いから道案内は任せろお!その代わりメシおごれお!
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     / 脱獄したてで金ないし腹へりすぎて腹と背中がくっつきテクノブレイクだお!!

136 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:30:31 ID:/WzTmKfY

                 .. -−- ..
                /::::::::::::::::::::::`:...、
            ,.:′::::::::::::;、:::::::::::::::::ヽ
.            /:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::',
           ;::::::::::::::/     ∨::::::::::: } 地下活動・・・?
             |::::::::://、    _V:::::::::: | もしかして君は反帝政派の社会主義活動家なのかい?
             |::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::|
            |::::!:|i__j⌒i__Ⅳ:::: !
           |::::::|l!   j      j|:::::::|
           Ⅳ::|ヘ   `    ∧::::ハ
             Ⅵ |ヽ ´ ̄ ` / !:/
.              リ |  \__/ |、j′
             /`ヽ、__ .../ヘ、
          _ .. - ―イ  /ハ\    / \
         イ     |/{////∧  /   ` 、、
       / |:        ////  ヽ′      /`ヽ
       ,  |:.       ////|          /     '.


           ___
       /      \
      /ノ  \   u. \(しまったお・・・久々の地元でテンションMAXアゲ↑アゲ↑every night状態で
    / (●)  (●)    \ 素性も知らん人間にいらんこと口走っちまったお・・・
     |   (__人__)    u.   | こいつオフラーナの諜報員かも知れんお・・・逮捕されちまうかも知れんお・・・
     \ u.` ⌒´       / どうするお・・・ぶっ殺して死体埋めちまうかお・・・)
    ノ            \
  /´               ヽ

137 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:31:23 ID:/WzTmKfY

           _____
          /::::::::::::::.:.:.:.:........、、
       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\
      /.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
      ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/ヘ:.:.:.:.ハ
      ,::::/:::::::::::::::::::::::::::イ/   ∨:.:. } 奇遇だね、実は僕も社会主義者でね・・・
      j::::|::::::::::::::::::::://      V:.:ハ
     〈:::::|::::/:::::::::イ厶、、 、  ノⅣ八 よければ食事でもしながら色々話さないかい?
      Ⅵ゙Y ::::::::/戈歹ヘヾソ j必ア:.:.:ヽ\
        ∨リ::::: //ヽ ____J〜{_/:.:.:八`ヾ` お金なら僕が出すよ
        У::: //          | 八ヽ:.:.:.:Y
      rく、Ⅵ| ト、     ___'´/ハハ \リ
    ┌┴=ミヽヘ|、\   ´こ´ ′丿 ノ`ヾ′
   ノ     ` ミヽ \ _ /、.....ィ⌒>
 _/_______     `'<l|     ∠ ̄


             ____
            /⌒  ⌒\
          。o(゜>)  (<゜)o 。  まじかお!
         /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    最高だお!!
          |     |r┬-|     |   て
         \      `ー'´     /( `´) そ  殺すのはやめとくお!!!
        /           \ノ ノミ
        |\ \・      ・ \____ノ


セルゲイの住まいはペトログラードにあったが、この時はおそらく仕事でグルジアに赴任していたのかもしれない
セルゲイもまた、やる夫と同じく社会主義者であり、革命を支持する者であった

138 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:34:03 ID:/WzTmKfY

二人はすぐに意気投合し、セルゲイはやる夫と家族ぐるみの付き合いを始めるようになる

           _____
          /::::::::::::::.:.:.:.:........、、
       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\
      /.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
      ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/ヘ:.:.:.:.ハ
      ,::::/:::::::::::::::::::::::::::イ/   ∨:.:. } 紹介するよやる夫
      j::::|::::::::::::::::::::://      V:.:ハ
     〈:::::|::::/:::::::::イ厶、、 、  ノⅣ八  妻のオリガと・・・
      Ⅵ゙Y ::::::::/戈歹ヘヾソ j必ア:.:.:ヽ\
        ∨リ::::: //ヽ ____J〜{_/:.:.:八`ヾ`
        У::: //          | 八ヽ:.:.:.:Y
      rく、Ⅵ| ト、     ___'´/ハハ \リ
    ┌┴=ミヽヘ|、\   ´こ´ ′丿 ノ`ヾ′
   ノ     ` ミヽ \ _ /、.....ィ⌒>
 _/_______     `'<l|     ∠ ̄


           ,. -─‐-、__ト,ハ//: . /
        ,. :'´: . : . : . : . : . : .`丶、:/ ' ,:ニ=-
       / : . : . : . : . : . : . : . : . : . \/_
     /: . :/: . :/: ./!: . : .\、: . ヽ: .`,⌒`
     ./: .../: . : ./: ./   !: . : . : ヾ: . : ',: ..i
     ' : l/:/: . :/: /   '、: ヽ: ヽ:゙i: . : l:.ノ!、
    |: . |:,': . ;.イ:/  ,. -- \; ヽ*|: . :|ノイハ 初めまして、やる夫さん
    |: . |!: ./`7゙  ´ r 、,...,,_ `ヽ,ミ;:ヘ: |イi:.|:|
    ヽ: .{://ふ     ´ {:ヒか,  !゙く }:.|イ、ソ 革命運動家なんですって?
     ヾ、!゙' ヒリ    、 v_;ソ!   レ/: |: |´  すごくカッコイイですね!
       l `´              rf: . :|:..|
        ',   、          / |/: ..|: .|
        \   ¬    /  !.: .:|: . |
          |`ヽ、    , イ   |: . ハ: ..|
         |: . : .l`7ヘ:.:.   ィ,': .∧`,:..|
         |: l: . |.ゝ'´!:  / /: ./ ヽ',::',
         |. |:.. |  ハ/  /: ./     ヾ、
          オリガ・アリルーエワ

セルゲイの妻オリガは強い意志を持つ人物で、革命運動に非常な興味があったが
彼女の「興味」の大半は社会主義革命やその理論よりも活動家達との肉体的交流に注がれていた

139質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:34:22 ID:XolJ9TFk
神学校が無神論者の母胎とは、皮肉にしても効き過ぎてるねw

140質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:35:16 ID:jtaSej1k
若いころのやる夫はガチでイケメンだからな

141 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:35:23 ID:/WzTmKfY


彼女の趣味はもっぱら革命家達とのSEXだった
                      ___
                 ,.  ' ´: : : : : : : : :`  、
              ,. '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` 、
            /: : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : :\
               /: : : : : : : : : : : :/: : :/ ̄: : : : /: : : : : : ヽ
           /: : : : : : : : : : : /: : :/: : ///: : : : : : :/: : 〉
             /: : : : : : : : : : : /: /_//: : : : _,. -―ァ': : /i
         /: : : : : : : : : : :r%∠二___: _,. -<___/: ,.イ: i: |
         |: : : : : /: : : : :/~ ̄,.≧斗手ミ_、_,.ア _,. イ_  |:i:|: |
         |: : :/ /: : : : : |    ィ廴ノハ`jヒ´ ̄ /ニミ、 |:|!: :!
          |: |: | :|: : : : : :|    弋ーソ `   仁z.、 Ⅵ: :/
  ____ |: |: | :|: : : : : :|      `゙ー     ,イfr㍉ヒ /: :/
/       \|: | |: : : : i: |                じリ リY : /
           \ |: : : : | |            {.`ゞ_,. r':/
            \: : :i| |           ン   //
    大  チ      ヽ |:|ヽ    `F==_-、_    ,〃
               |: |:|. ヽ   \ `ヽア´  ,.イ/
    好  ン      | :|!=-.、 \    ̄´ ,. イ: /|
              . | :|!  \ \  ,.イ |: : :!/: :!
    き  ポ      !N|    ||  X¨´ : |: |: : :|: :/!
             /: :|   弋ノ /  /: /: : :!://
    !        /: /|   〃 イ||: : /: /: : : : /|
           <_: : :!   {{  |:|し': 〃: : : :/: 「ヽ
          / ̄:/: /   ヾ.、 乂: //: : : :/: :/   ヽ
、      _,. イー' : :/: /     }} ト-'/: : : :/: :/     、
  ̄ ̄ ̄   .乂_/ /        ||  V: : : : /: :/.       、
           ゞ- ′      ||   V ̄: : /.         、
     / /             \  `ー'"  .        、
   / /                ヽ        i         、

オリガはロシア人であったが、相手が革命家であれば人種国籍問わずギシギシアンアンウフンウフンしまくった
特に南方系の男性が好みで、ロシア人の男性は野蛮だと忌み嫌っていたという
ロシア人のセルゲイは常時NTR状態であった

142質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:36:06 ID:czO0nCZo
ロシアの神学校は帝政期から改革者や学者を出していたりする

143 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:36:25 ID:/WzTmKfY


そしてやる夫は、もう一人の人物と運命的に出会う・・・それは・・・

           _____
          /::::::::::::::.:.:.:.:........、、
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      /.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
      ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/ヘ:.:.:.:.ハ
      ,::::/:::::::::::::::::::::::::::イ/   ∨:.:. } 紹介するよやる夫
      j::::|::::::::::::::::::::://      V:.:ハ
     〈:::::|::::/:::::::::イ厶、、 、  ノⅣ八  妻のオリガと・・・
      Ⅵ゙Y ::::::::/戈歹ヘヾソ j必ア:.:.:ヽ\
        ∨リ::::: //ヽ ____J〜{_/:.:.:八`ヾ`
        У::: //          | 八ヽ:.:.:.:Y
      rく、Ⅵ| ト、     ___'´/ハハ \リ
    ┌┴=ミヽヘ|、\   ´こ´ ′丿 ノ`ヾ′
   ノ     ` ミヽ \ _ /、.....ィ⌒>
 _/_______     `'<l|     ∠ ̄

144 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:36:49 ID:/WzTmKfY


                 .. -−- ..
                /::::::::::::::::::::::`:...、
            ,.:′::::::::::::;、:::::::::::::::::ヽ
.            /:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::',
           ;::::::::::::::/     ∨::::::::::: } ナージャ・・・
             |::::::::://、    _V:::::::::: |
             |::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::| 娘のナジェージダだ
            |::::!:|i__j⌒i__Ⅳ:::: !
           |::::::|l!   j      j|:::::::|
           Ⅳ::|ヘ   `    ∧::::ハ
             Ⅵ |ヽ ´ ̄ ` / !:/
.              リ |  \__/ |、j′
             /`ヽ、__ .../ヘ、
          _ .. - ―イ  /ハ\    / \
         イ     |/{////∧  /   ` 、、
       / |:        ////  ヽ′      /`ヽ
       ,  |:.       ////|          /     '.


           /゙゙"'ー--,,,,、
           /-,,,,,_     `゙'''ー- ,,,,_
    (ヽ∧ ''''''ニr-,,_   ゙'''ー-,,,_       /
    」┘ i /  //"''''┬-,,,_ ゙゙"`"'ー-/ 
  .,-`、-‐'V   l /      l   ゙゙iヽ‐ 、 / 
  .i  、_<Уyi ./__     / _ │|  `''y、
  ゙l    ヽX.У ノ _    ヽ、 " /   l `  だーっ!!!
  `'-,,__,,ヽ r'ヽ   |  ̄l    , -、' ̄i |  r'"゙i
      /゙i⊃′ i.   |   /<У _,/ l  し |
     /  ヾ、_  ヽ、_丿  `,ハ',-、\ヽ  ,,ノ
    .,〆゙|  `」''''┬=,_,=、-ー''ン゙く   `゙ニ"
      .ヘ'i  | .l゙ | i┐゙'y'" .,!.,/x\ 、,,,ニ=
       ゙l /i〉′ヽ二/   l゙l\Xi\i`      ナジェージダ(ナージャ)・アリルーエワ
        " (         リ  |\X,>-、、
         ゙l           |ヘ,,!  `く,x ./゙゙フ
          ,く、        〈      ̄

未来の妻、ナジェージダ・アリルーエワであった
この時まだナージャは3歳である

145質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:37:45 ID:jtaSej1k
ロリコンは後の部下の彼の専売特許ではないのですね

146 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:37:52 ID:/WzTmKfY


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                            ヽ            /
                             \        /
                               `   ー ─ '



~`゙゙''--、.__,,;;  ,,,,__.、--─--、_____  ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__.、--─--,,,
~`y、___ ___ ̄______...,,-‐‐''~       ~` -、....__ ,,,,, ,..............................,,,,-‐‐''~       ~` -、.._
     ̄  ̄   ̄~^‐-‐''''"~~~`‐-‐''~^ヘ.-‐‐~`‐‐‐-、__.....--‐‐""~ ̄ ゙̄w"" ,,,,,,:::::::::::::::::::::::
,,;;;;,,,,;;;;,;;;;,;;,,,,;;;;;,,,;;;.,,,,,,,,,,..;;;;;;;;;;;;;;;;;..,,;;;;,,,,,;;;;;::;;;:::,,,,,;;;;,,,;;,,,,,,;;;:::::::::;;;;,,,,r-、,.,..,,.,,::;;--゙゙
illlllllliiiiiillllllllllliiiiiiiiiiliiiiiiiiliiii!!!;;;,,,,,;;;!!!iillllllliiiiii!!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!lll;;;;;;;;;::::::: :::: ;;;;;;iiiiii!!!;;;;;;;;;iillllllliii

グルジアの壮大な山岳地帯で、やる夫とアリルーエフ親子は親睦を深めた

それはやる夫とナージャの運命が初めて触れた瞬間でもあった
だが、二人の運命が決定的に惹かれ合うのはまだもう少し先のことである・・・

やる夫とアリルーエフ親子は再会することを誓って、しばしの別れとなった

147 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:39:49 ID:/WzTmKfY


【補足】

               ___
          _, -' ´___\
     ,  '´ _,-'´, -――- ゝ、
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/  史実ではバクーであっさり再開してますが
      ! | |ヽ|        -   リ   ばっさり省略してます
      ! | lゝ、          /|    ナージャが溺れてやる夫に救助されたくらいしか
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |    語ることがないので・・・
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !

【補足終わり】

148 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:40:24 ID:/WzTmKfY


1905年、首都ペトログラードで血の日曜日事件が発生

      ,; 、;
    、;∵/).;';, 从    ツゥゥゥ!!
  と(。廿;'。#)⌒づ;: て __∧ ∧ ─__    ,ヘ从ノ.    __              ,,,,,,,,,,
    ∨∨``ノJ"/!`   ̄ (#゙;,Д)') ─ ─ー   (*゚※;'y'  ̄ー─--─      ,,,,,,,,,,    (,,,,,,,,,ノ パンが無ければ銃弾を浴びればいいじゃない
         ;゙ ∧ ∧━[と;'�堯�゙;、==─   と�堯�`て   ̄ ̄ ̄__   (,,,,,,,,,ノ、   (-゚ * )
   ギニャアア!! ,`(゚∀゚'|l);・  ∧ ∧;'∴   ̄ ̄〜(_つ_つ--  ̄ ___,;,、  (-゚ * )  ━⊂_ノ ノ '
         ;"ミ;゙@彡-ー(゙∀゜'#)))、ノ  ∧ ∧;,  ` ;゙ 、,,;!人/ー ─-"、,.,━と_ノ ヽ  "  /
         〜(_つ;`;∵";‘;'`ヾノノ;`つ (;;:Д".∧∧ノヾ)∴て ̄ ̄  ゙     ヽ  〜(/`ヽ)
            ヾ)       し'   ミ;;∵ ̄(;:∀゚'|l)ノ"(`ヾ            (/"ヽ)

この事件を契機に、ついに反帝政派の不満が爆発し蜂起がロシア全土に拡大していった

149 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:40:47 ID:/WzTmKfY


 *o ゚ |+|   。*゚  +゚ } o  |*  o。!    |!
 o○+ | ∨    | {r|! *l:     + |!*l::j o ○。
・+     ,-i| o.+  ___  。*゚}‐ 、゚ + |
゚ |i   | {r|! *l:  /_ノ ' ヽ_\   ノヾ}  |  きた!!ついにきたお!!
o。!    |! * .゚ /(≡)::::::(≡)\  レ ノ  ゚|
  。*゚  l ・ / /// (__人__) ///\o  ゚。・ ゚ ロシア全土で同時多発的な革命運動が勃発してるお!!
 *o゚ |   |     |r┬-|      |   *|
。 | ・   o ゚ l\     ` ー'´    /*゚・+゚ || 今までに無い規模だお!!
 |o   |・゚ ,.‐- .ハ       イ | * ゚   |
* ゚  l| /    、` ニ ´ ノ  ノ   o.+ | ・ ついにみんなが心を一つにして帝政を打倒するために団結したんだお!!
 |l + ゚o i     ` -、{! /_   \  ○・ |o゚
 o○ |  | ヽ.     ヾ´    ̄  `ヽ  *。 これで勝つる!!!!
・| + ゚ o }  }                ヽ O。
 O。 |  | リ、  ..:::        ..   l 。
 o+ |!*。| / `ー::::       , ヘ:::::..  | *
 |・   | ゚・ |/   /  :::... ..   /:::/ | ::..... { |
    |_|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_|
    >
  /\  ──┐| | \     ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
  /  \    /      /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
      \ _ノ    _/   / | ノ \ ノ L_い o o

150 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:41:29 ID:/WzTmKfY

         ___
       /     \
      /   \ , , /\ やる夫もこうしちゃおれんお!!
    /    (●)  (●) \ 同志諸君!
     |       (__人__)   | 今やロシア全土で帝政派の搾取に抗うべく
      \      ` ⌒ ´  ,/ 人民達が立ち上がっているお!
.      /⌒〜" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ 我々もここグルジアで革命闘争を大々的に決行し成功させねばならんお!!
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃
     |            `l ̄
.      |          |
                       ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
                       (    )    (     )   (    )    )  異議なーし!!
                      ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ 皇帝は反省シル!
                      (    )    (    )    (    )    (    ) 帝政派は逝ってよし!

すでに長年の活動からグルジアの革命家として人脈を築いていたやる夫はレーニンに資するべく
ボリシェビキ派の民兵を組織し、彼らを伴ってゲリラ戦を開始した
やる夫の革命運動は、ここでストライキやデモの指揮から実際的な軍事活動へと移行する

151 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:42:13 ID:/WzTmKfY


革命闘争の激化と同時にやる夫は初めての結婚を経験する
相手はエカテリーナという教養ある家庭の女性だった
                   __ ..... _
              ___r=r‐、<::::.:. : : : : : :`: ..
          .イ{ ノ__人/⌒ヽト、::. : : : : : : : :\
         (`ヽノ´:::::::::::`:::::..ノ`ヽト、::. : : : : : : : :ヽ
        ん'.::::::::〃´ <:::::::`ヽハ(:::: : : : : : : : :.:.:..
.          Y::::/`′    `ヽ:::::::∨ )、:.:. : : : : : : : :.:.
           {:::i′        `>::::::Y (:::::.:.: : : : : : : :::i
          ヾ| 〃´ ̄       ヽ:::::} }}::::::. : : : : :.::::.:.:.i
          i  r´ 、.≠ミ     Y´⌒ヽ::::.:.:.:.:.:.:::::::.:.:i
          .   ィヘr::::リ`     i ノ /::::::::.:.:::.:::::::::::::i
              ヽ. ′ 〉'′、ヽ   __ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::.、
            フ            | `ヽ::::::::::::::::::∧:::::ハ
.           く           j    }:::::::::::::::,′}∧
               ゝ <__丿 r‐ 、     /:::::::∧ハ ノ
              >‐- 、 ノ  ハ    ∧ハ,′
             /   >-<  ノ`Y´    `ヽ.___
             `ヽ,.:'::::::::::::::::::`ヽ__ハ____/  `ヽ
            ,'⌒7::::::::::::::::::::::::::∧ `ヽ、:::::::::::::i    |
             |  .|::::::::::::::::::::::::::::::::〉 ノハ::::::::::j ー=ニ、
             >‐'.:::::::::::::::::::::::::::::(´  j  !:::::::,′   )
.           i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::) ヽ:  !::::/ ∧`ヽノ
             エカテリーナ・スワニゼ

やる夫の初めての息子を出産するが
革命運動が激化していた当時、やる夫は滅多に家に帰ってこなかったという

152 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:42:44 ID:/WzTmKfY


そして、1907年11月25日に結核で死去することになるが、
やる夫は子供も引き取ることなく革命闘争のためにトンズラする・・・

         ____
        /⌒  ⌒\
    (ヽ /( ●)  (●)\   /)
   (((i ):::::: ⌒(__人__)⌒::::\ ( i))) タダマンできなくなって残念だけど
  /∠ |     |r┬-|    |_ゝ\ 正直革命の方が大事だってゆー
  (___     `ー'´   ____ ) 子供はスワニゼ家で適当に育てといてくれおwwwwwサーセンwwwwww
       |        /
       |       /
         |   r  /
       ヽ  ヽ/
        >__ノ;:::......

      _ヽ        /            \j`ヽ:  <
      \          /      / .::/ .:| 、:.       >
       <     / .::/ /  :| :ハ ハ :|i  \:.    <
     、ー‐'  :∠ .::/ :i/∠ /j/ j/ | 八i、 ,ハ:. 、一'´
       \   .::ノ / .::j/―-=ミ、    j/ ,ィ≦::ヽ:. \
      < .:∠rj八∠,r::::::::::::::=‐-、ノ__,:代リ:::::::}ノ ̄ (クズすぎるやろ・・・)
       ∠   { ヽ ̄ 、:::弋)ソヽ:::::)⌒ヽー:':/
.         厶イヽ ゝjノ ` ー―‐ ´   ヽ ̄i
         厶イハー‐ヘ   u       /  ,′
            jノj八i  、      -―  /
                | ヾ|  丶、     ∠._
           /  `'ー-、_ >. ..__/  {
          /       ´~"''‐- ,    /
          アレクサンドル・スワニゼ(エカテリーナの兄)

153 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:44:10 ID:/WzTmKfY


【補足】

           _ -―´ ̄ ̄ ̄`ヽ、
          ,/ ,===''⌒''== 、、
        / ,=          ヽ
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,〜 〜  /´ ハ^、_
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\ この時のやる夫の行動はまさにクズとしか言いようがありませんが
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ  当時のやる夫はきたる革命のために各地を転々とし
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/  国外にもひっきりなしに飛び回ることになっていましたので
  r"      | |{i t    _     / |  息子を引き取るのはかなり無茶な状況だったのは確かです
 (   =‐'  | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
  ゝ-'     // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |  やる夫にとってエカテリーナは重要な女性だったらしく
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ  死去したときには酷く悲しんでいたと言われます
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |  やる夫のエカテリーナへの愛は本物で、スワニゼ家の者はこのことで後に幸運を掴みとります

154質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:44:13 ID:jtaSej1k
このころはまだ裏方の資金調達とかのほうが主体だと思ってたが軍事もやってたんか

なら後年の戦争オンチっぷりは・・・・

155 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:44:36 ID:/WzTmKfY

               ___
          _, -' ´___\
     ,  '´ _,-'´, -――- ゝ、
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 | ただし子供に対して無関心だったのは確かなようで・・・
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/  子供を引き取るのはフツーに嫌だったのかもしれません
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !

【補足終わり】

156質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:45:43 ID:94m8Iqc6
軍事っつってもゴロツキ集めての強盗と誘拐とテロだからいわゆる「戦争」の指揮官としての経験や知識はなかったんじゃね?

157 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:46:13 ID:/WzTmKfY
>>154

軍事と言ってもほとんど山賊まがいのことと違いませんね
やる夫の戦歴は銀行強盗とかが主なので軍事的に無能なのは確かです

158 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:47:08 ID:/WzTmKfY


1905年になるとやる夫もロシア社会民主労働党ボリシェビキ内で認められるようになっていった

やる夫が活動していたグルジア周辺は、同じロシア社会民主労働党でも
ボリシェビキと路線対立するメンシェビキが多数派を占めており
不利な状況下で精力的に活動するやる夫は遅かれ早かれ人目につくようになるのだった

         ,,,,,,,,,,,
      .   [|,,★,,|]
         (・ω・) 同志やる夫、今度フィンランドでボリシェビキ派の協議会があるのだが
         ノヽ_ノ_ヽ 出席してみないか?指導部の方から君にお声がかかってね
          ゝ  ヾ

       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( >)  (<)\ マジかお!?ついにやる夫の業績が認められたのかお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ メンシェビキが多数派の辺鄙で息の詰まるような
  |     |r┬-/      | カフカスの片田舎で頑張ってきた甲斐があったお!
  \     ` ̄'´     / ぜってーいくお!!

159 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:48:16 ID:/WzTmKfY




         ,,,,,,,,,,,
      .   [|,,★,,|]
         (・ω・) 君が日ごろ賞賛している同志レーニンにも会うことができるだろうしな
         ノヽ_ノ_ヽ
          ゝ  ヾ




       ____
     /      \
   / ─    ─ \  ・・・!
  / -=・=-   -=・=- \ (そういやそうだお・・・
  |      (__人__)  U  | 協議会なんて出たらぜってー同志レーニンがいるに決まってるお)
  \     ` ⌒´     /

160 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:48:51 ID:/WzTmKfY


そしたら・・・

つまりそれ・・・

ついに・・・


ついにあの同志レーニンと対面することになるかもしれないんだお・・・!!


                   |     |
                       _| /\|___
                 │_____ │
                  | |∫∬∫∫|  |
        r、fl_fl         |_l________,l_|─┐      fl、_/j__
    _,. -─ ヾr‐`\‐────┤   l├───┴------ /、_j,)ソ´_
   |         ̄\ 丶 ________|   l l_______ / /      |
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ \   |   l│        ,r'  ノ  ̄ ̄ ̄ ̄
                  \ ヽ   |   l│    , -─' ,/
               \ `r'彡三ミミ-‐'´ ̄ _,. -‐'´
                   ヽjjリ',,`ヾゞ ト、〃/´
                  ヾi,へfjン'  j
                   |.ト 。 l  。 、l
                    | トミ 主 彡'/
                    | l、  l   ,〈
                     |ノ 、 ' ,   1
                   /ゝ、__ __ノl      ※やる夫の中のレーニン像
                  /ノ、ノ_,∠-= イ
                  T_,、_,jヽ、rソ
                   lj ヽ !ノ  ノ
                   lj  、l  l
                   |ハ ,}j,'  l.
                   l.  ハ  l
                    ll   l l   ,!
                    |l  ll.  l
                    |.l  l.  l
                     | l   l  l
                     | l  ヾ、,'
                     | ヽ、 ヾヽ、
                      |\ ヾ、シ、
                      |  |` ̄ ̄´|

161 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:49:54 ID:/WzTmKfY


         ____
       /   u \
      /  /    \\  (やっべー・・・超緊張してきたお
    /  し (○)  (○) \ 胃液どっぱどっぱ出て胃潰瘍になりそうだお)
     | ∪    (__人__)  J |
    \  u   `⌒´   /


         ,,,,,,,,,,,
      .   [|,,★,,|]
         (・ω・;) 大丈夫か、同志やる夫、具合が悪そうだが・・・
         ノヽ_ノ_ヽ
          ゝ  ヾ


         ____
       /   u \
      /  /    \\  え?ああ・・・うん・・・最近キャベツ高いよね・・・
    /  し (○)  (○) \
     | ∪    (__人__)  J |
    \  u   `⌒´   /

         ,,,,,,,,,,,
      .   [|,,★,,|]
         (・ω・;) そんな話してないぞ同志・・・
         ノヽ_ノ_ヽ
          ゝ  ヾ

162質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:50:23 ID:jtaSej1k
おいお前無神論者だろw

レスサンクスです
まあ経歴考えれば軍事専門の知識とか覚える機会はないか

163 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:51:10 ID:/WzTmKfY


かくしてやる夫は1905年、3000キロを旅し遠くフィンランドはタンペレにまで赴いた


    ,.:-=,1;ー;1―,=;:、
   =         ゙ミ
    ミ     .★.    ゙ミ
   ミ          ゙ミ
   ミ;======:゙ミ
   / ─    ─ \ うわー・・・本当に来ちまったお・・・
  / -=・=-   -=・=- \
  |      (__人__)  U  |
  \     ` ⌒´     /

164 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:52:23 ID:/WzTmKfY

      ――協議会場

   . |   |                              |:::|   |
  | ::::::|   |ヽ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二/''|:::|   |
  | ::::::|   |                              |:::|   |
  | ::::::|   |                              |:::|   |
  | ::::::|   |                              |:::|   |
  | ::::::|   |____________________________,|:::|   |
  | ::::::|  /                               |:::|   |
  |____:|/                                 、|______,|
                  ∧,,∧  ∧,,∧  ∧_∧
         ∧∧  ∧∧(´・ω・)(´・ω・`)(・ω・`) ∧,,∧  ニギ ニギ・・・
        ( ´・ω)(ω・` )l   U) ( つと ノ U U (´・ω・`)∧_∧
        | U   |と ノ`u-u'  `u∧,,∧ ∧∧(U U) (・ω・`)
        (  ´・)   u-u  (  ´・) (    )(・`  )`u-u' | とノ
        (l    )      (l    )(    ) (   ノ∧,,∧ u-u
         `u-u'       `u-u' `u-u' ..`u-u'(     )
                  ∧,,∧  ∧,,∧      (    )
     ニギ        ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧   `u-u'
        ニギ・・・ ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
              | U (  ´・) (・`  ) と ノ  ニギ
               u-u (    ) (   ノu-u     ニギ
                   `u-u'. `u-u'

           ___
       /      \
      /ノ  \   u. \あばばばば・・・やべぇもう会議始まりそうな勢いだお・・・まだ心の準備が・・・
    / (●)  (●)    \
     |   (__人__)    u.   |
     \ u.` ⌒´       /

165 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:53:13 ID:/WzTmKfY

         ____
       /   u \
      /  /    \\  (あばばばばば・・・)
    /  し (○)  (○) \ ドキ
     | ∪    (__人__)  J |    ドキ
    \  u   `⌒´   /

                ,,,,,,,,,
                [|,,,★,,|]            ,,,,,,,,,,,
               ( ・∀・)          [|,,★,,,,,|]
             ,,,,i^i ̄(iノ '^:^')          (∀` __)\
            [|,,,,★,,|] |  ,l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\l:`´ [|,,★,,,,,|]
        /(,  ・∀) _/            \ (∀` __)\
       [|,,,,★,,|] `´:l/                  \l:`´ [|,,★,,,,,|]
     ,/(,  ・∀) ,/                      \ (∀` __)\
   [|,,,,★,,|] `´:l/                      \l:`´ [|,,★,,,,,|]
 ,/(,  ・∀)⌒/                            \ (∀` __)\
 i^i (  `´:l/                                 \l:`´ ~,) i^i
 | | (   ⌒ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |⌒   ,),,| |
 | | ̄ ̄(__|                               l_ ) ̄ ̄| |

166 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:53:46 ID:/WzTmKfY


               [,|,,,★,,,|,]
                ( ・∀・)  えーでは、これより来年に開催される
                (|゚゚  :  |) ストックホルム統一党大会へ向けた
              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ わがボリシェビキの事前協議会を開催したいと思います
             |二二二二二二二|
             |        |

         ____
       /   u \
      /  /    \\
    /  し (○)  (○) \ ドキ
     | ∪    (__人__)  J |    ドキ
    \  u   `⌒´   /

167 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:54:04 ID:/WzTmKfY


               [,|,,,★,,,|,]
                ( ・∀・)  同志レーニン、どうぞ
                (|゚゚  :  |)
              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
             |二二二二二二二|
             |        |



       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\  (きたあああぁぁぁぁあああああああ!!!!!!)
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /

168 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:54:41 ID:/WzTmKfY


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            〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

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         ____
       /   u \
      /  \    /\(同志レーニン!
    /  し (>)  (<) \ あの同志レーニン!)
     | ∪    (__人__)  J |
    \  u   `⌒´   /

169 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:55:16 ID:/WzTmKfY


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            〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

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         ____
       / u  u \
      /  \    /\(あの・・・・・・っ)
    /  し (>)  (<) \ 
     | ∪u   (__人__)  J |
    \  u uu `⌒´   /

170 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:55:33 ID:/WzTmKfY




         ____
       /   u \
      /  \    /\チラッ
    /  し (>)  (○) \
     | ∪    (__人__)  J |
    \  u   `⌒´   /

171 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:56:17 ID:/WzTmKfY






                          _,,.,_
                      ,.-‐ '  ̄:lニヽ、: ̄ `::....、
                     ,..::'::::/:l::::l:::::l::``ヽ:ヽ、:ヽ::::`ヽ、
                 /:::::://::il:::l:|:::::|ヽ、:::::::::ヽ、:\ヽ:ヽ
                //:::::/l:i::::::::il:::l::|::::ト::::ヽ、::::::::::ヽ::::ヽ:ヽ:ヽ
               /::/:::::::/::l:i::::::::il::::::|::::|:::l::::::ヽ::::::::::::l:ヽ::::ヽヽ:'.,
              ./::/::::::::/:::l:li:::::::::l:::::l::::l::::::l::::::::l::::::::::::l:ヽ::::::::l:::l::',
             /:::::::::::::::|::::|:::l:::::::::l:::l::::l、:::::::l:::::::::::::::l::::|、:l:::::::::l:::l::l
             .l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l、::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|、::l:::::::::l::i:::|
             l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|     デデドン!
             |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|
             |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|
             | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|.
             ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |
              ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `
                 ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|
                  ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|
                   ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|
                    ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、
                        l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ
                      `ー‐ ' r1,. '´         ,. ‐ ' ´ヽ.,
                       <´ i'´      ,.  ‐ ' ´,. ‐ ' ´::::::::ヽ
                        lヽ|.l    ,. ‐'´,. -‐' ´:::::::::::::::::::::::::::::',
                         | | l| /,. r '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                       |/ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                       // /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                       〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

                     ボリシェビキ指導者 ウラジーミル・レーニン

172質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:56:48 ID:biPfBdro
これは優秀なレーニン。

173 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:56:52 ID:/WzTmKfY


       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\  (あ、あれが同志レーニンかお!!)
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /


         ____
       /   u \
      /  \    /\ (やっぱそんじょそこらの連中とは風格が違うお・・・
    /  し (○)  (○) \ オーラが漂っているというか・・・圧倒的な気迫を感じるお
     | ∪    (__人__)  J |  流石やる夫が認めたホンモノの革命家だお・・・!)
    \  u   `⌒´   /

174質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 22:57:56 ID:jtaSej1k
確かに学業は超優秀で「神」になった男だな

175 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:58:11 ID:/WzTmKfY


          ____  _,.-==−- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´  ・・・同志諸君、すでにロシア全土では去る血の日曜日以来
   :::::|| |!. 、                r ´   各地で反帝政蜂起が起こっている
     ::ll {.  \         −=ニr‐'
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ


      ____
     /_ノ ' ヽ_\
   /(≡)   (≡)\  (こ、これがレーニンの肉声かお・・・
  / /// (__人__) ///\   まるで耳掃除をされているみたいに心地よいお・・・)
  |     |r┬-|      |
  \     ` ー'´    /

176 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 22:58:48 ID:/WzTmKfY


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',  だがこれは蜂起であって革命ではない!
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

           ___
       /      \
      /ノ  \   u. \ !?
    / (●)  (●)    \
     |   (__人__)    u.   |
     \ u.` ⌒´       /
    ノ            \
  /´               ヽ

177 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:00:47 ID:/WzTmKfY

      ______
   , <:.:,イト、V!:.:.:.> 、
. /:.:.:.:.:.:/:.:ヤ:.カ:.{゙ミー、:.:.:\
/|:.:.:.:V:./:.:.:.ヤ:.V:.l^":.:.:\:.:.:.\
:.:}:.:.V:.∧:.:.:.ハ:.:l;ツリべ:.:.:.:.V:./\  これらの蜂起の大半が、
: l//:.:.}}/:.:.:V:.:/:.:.:.:.\:.:V:.:.:.:./ヽ 小作料の軽減を求める農民・・・
//:.ト、:.:リ:.:.:.:.:.:V:.:.:.:.:~レへ、:.:.:j:.:.ハ 賃上げのみを求める労働者・・・
:.l:.:.:.:l:.i.:/:.:.:.:.:.:./|:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:. ! 土地所有権の確立と拡大を求める地主・・・
:.|:.:.:.:N/:.:.:.:.:.:.:.i:.l:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.l 民主主義を求めるインテリゲンツィア・・・
リ:.:.:.:|/:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:i:.:l:.:.!:.:.:./|:.:.:.: リ 軍内部での待遇改善を要求する兵士・・・
、:.:.:.:'.:.:.:.:.:.:.:.:V\:.:.:.:|/:.:.:!: /:.:|:.:.:.:,′
:.:ヽ:.:.V:.:.:.:.:.:./:.:.ハ/:.:.:.:.N:.:.:ト、:./  それぞれの階層の者達がそれぞれの思惑をもって
:.:.:/\!_;.イ:.:./:./:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:|:.V}  それぞれの利益のために機を見て蜂起し、
:./:.:.:j:.:.:.:.:.:.|/:.:.:.:.:.:./|:./ /イ^ }   喚き散らし、実を手に入れようとしているに過ぎない
ハ:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:./|/ |/ ,/
 V|:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:./ {  /       それぞれが、この混乱をその機会だと判断したに過ぎない
  へハ! }:.:.:/__/
    \、|ハ!
`丶    \
.   `丶  ヽ
       \}
         \

178 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:02:00 ID:/WzTmKfY


    /| | / /  //  _,.-7 / ∧ル' /,/ 川 l.|
.     | |// _,.,.ィ/rァ,.-、ヽ.y'、/ / /_/ / リ /
    | |/ /'/Xヽイ (.フ/) /ヘ',.ィ' ,r∠/彡/ ,!//
  / l |/!,//' /' !`¨7 ./ /r7/| /彡/ ,/イ/  偶発的な機会に飛びつき群がる有象無象の思惑が絡み合い、
     l{ |/   ′|     '′´  | '彡/ / |!   大きな渦となっている
    / ` |               |/,/,l/      その渦を遠巻きに「革命だ」と錯覚する人間もいるだろう・・・
   /                  |V /
  '             ヽ- ,.. ノ         だがそこには社会主義の勝利に対する信念も、確信も、理解もない
  \         <  ア/ ヽ
.    \           /     ヽ          利己心は思想を必要としないからだ
      \       /      |          彼らは自分たちの立場の強化には関心があるが
      /ヽ、   ノ         |          国家、社会、階級の団結、改革と飛躍に思考が及ばない
   `¨ ‐'_    i  ̄  |        l          それでは革命とは呼べない!


     ____
   /      \
  /  \   ,_\
/    (●)゛ (●) \  ・・・・・・
|  ∪   (__人__)    |
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

179 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:04:05 ID:/WzTmKfY


                  _,..-‐=ニヽ::::::::.\:::::::::::::::::::::::.`丶、
             /|::::.\:::::::.\\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\
             ,{:::::l::::::::::|\:::::::.\\:::::::.\:::::::::::::::::::::::::::::.
             ,イ:::`トヽ:::::::|::::.\:::::::.\::::::::::::::.ヽ::::::::::::::::::::::::::.  特に農民たちがそうだ
          {::l::::::|:::::.\:::::.、:::::::.、::::.\::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::.  労働者と違い土地に縛り付けられた彼らは
             ':\::八:::::!:::r-=\::::ハ:::::::::.丶、::::|::::::::::::::::::::::::::::i  自分たちの耕作地のことに専念せざるを得ない
          i::::{:::トミi:::ト、|ィ::アフ;;:ト、:i::::::::|::::::iト、ト、:::::::::::::::::::::::::|  体制から与えられた制度に依存する生活は、
          l::l从{j:アヽ| ヽ´ ̄ノ'  \l:::|::::l::l:l|⌒ヽ::::::l:::::::::::::|  社会全体の改革ということには何とも無関心だ
          l八:r'′            |`ト:::l:::ノ| トハ}::::::l:::::::::::::|
            |ヽ丶           ノ八:ノイNxくノ :l:::::l::::::::::::;
            | _.. _           ノ´__ ノ.:l:::::l::::::::::;   農民というのは元来、保守的であると言われている
            :. ´_、  `¨            .イ:!:::::l:::l:::::l::::::::;′
                          / 从:::::|::|:::::|:://
             i                 /  ヽ|::|::::〃'
             人       .......:::´   /   ハハ:::{_i_
       _______≧=‐=ニ二:::::::/        _}_ト、::::ト、
   ,.....::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/`Y´ ̄     _ . -‐ ¨ ̄ ∨.:::.\
  / .: .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   !  ,   ´        /.::::::::::::.`:::...、

180 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:05:51 ID:/WzTmKfY


ヘ ',:::ヘ|:::::::::l:::ヘ::ハ:::::\|:::::::::::\:::::::\:::::::::::::::::::::/:|:::::::::/:::::::
 ', \:ヘ::::::|ヽ:::ヘハヽ:::::`ヽ_::::::::::\:::::::\::::::::::::/::::|::::::/:ヘ:::::
  ',  ヽ',ヽ| ヘ\::::ヘ \:::ヘl`ヽ:::::::l\::::: l::::::: /`ヽ|:::/::::::::ヘ:  だからこそ
__ヽ ./ヘ .ハヘ:l \:ヘ. \ヘ  `ヽl::::::\::\::l\::::|/:::ヘ\:::  メンシェビキ派は、都市労働者は農民との共闘を諦め
`ヽ ̄./ ハ:::',ヘ..  `ヽ.  \   `ー-l:::\::\:::\   ',|ヽl  ブルジョワと共同しブルジョワ民主革命を支援すべきだとのたまっている
    /.    \ ハ               l:::::::..
.   /       `ヽ              l:::::::::::...
  /         ヘ       `ヽ  _/:::::::::..         たしかにマルクスは社会主義は高度に発展した資本主義国で起こると予言していた
. /          /'';;\
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\     ___ ___         西欧と違い、
      '/     ';;;| .\                  /    ロシアのような前近代的農村社会が色濃く残る資本主義が未発達な国では
   , r ' ´          |.   \  ` ̄ ̄´       イ;;;    プロレタリア革命は難しいというのが従来の考え方だ
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
      ∨          |   /;;'ヘ . / / / /\
     ∨         |  /   ∨ ./ / /   \

181 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:07:40 ID:/WzTmKfY


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ  だが現在の西欧におけるプロレタリア革命が果たして発展しているか!?
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|  ブルジョワ民主革命がプロレタリア革命の芽を育てているだろうか!?
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||  彼らの歩みは非常にのろく、にぶく、退屈なように思える!
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/    メンシェビキの主張通りに上からの改革を進めてしまえば
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´     ロシアもまた、西欧諸国のように長く怠惰な
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈      プロレタリア革命への道を歩まざるをえなくなるだろう!
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /         そして革命は、目的に達する前に力尽きる!!
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \

182 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:09:28 ID:/WzTmKfY


          ____  _,.-==−- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ  革命における貧農達の役割は非常に大きい!
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i  ロシアにおいてその9割が農奴だ!
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!  農村のロシア社会における比重の大きさを無視するわけにはいかない!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|  彼らの参加なくして革命はありえない!
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/  我々ボリシェビキは、来るストックホルム党大会において
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'  プロレタリアートが共闘すべき相手は
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/  ブルジョワではなく農民だと主張するべきだ!
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ
´   :::::|| |!. 、                r ´
     ::ll {.   \          , ´  ̄        我々は現在ロシアで起こっている思想なき騒乱を
     :!.      ヽ         ` −,     革命へと育成しなければならい!!その第一歩は農民との連帯に他ならない!
            、        ,‐'
          、.   , -‐丶    /      ブルジョワと手を組めば、その時点でロシアにおける革命の可能性は潰えるのだ!!
         \イ \   ー‐ ′
          \.  ヽ

183質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:09:58 ID:czO0nCZo
急進的に進めてロクなことがあったか?

月はフランス革命でも、それで失敗しているじゃないかw

184 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:11:08 ID:/WzTmKfY


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ   農民たちの革命の可能性を信じず
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',    ブルジョワと手を組むなど愚の骨頂だ!!
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

       ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
      <         異議なーし!!!         >
       ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
    、        、        、       、        、
  /っノ      /っノ      /っノ     /っノ      /っノ
 / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧
 \\(    )\\(    )\\(    )\\(    )\\(    )
    、        、        、       、        、
  /っノ      /っノ      /っノ     /っノ      /っノ
 / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧
 \\(    )\\(    )\\(    )\\(    )\\(    )
    、        、        、       、        、
  /っノ      /っノ      /っノ     /っノ      /っノ
 / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧
 \\(    )\\(    )\\(    )\\(    )\\(    )



     ____
   /      \
  /         \(・・・・・・
/           \
|     \   ,_   | やっぱすげぇお・・・)
/  u  ∩ノ ⊃―)/
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

185 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:12:29 ID:/WzTmKfY




               ●


               ●


               ●


――――数時間後

186 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:12:59 ID:/WzTmKfY


【協議会終了】

      ∧,,∧  ∧,,∧ 終わった終わった
 ∧∧ (・`  ) (  ´・) ∧∧
(ω・` ) U  )  (  Uノ( ´・ω) 今日の同志レーニンも歯切れよかったなー
| U   u-u   u-u (U  ノ
 u-u ∧,,∧  ∧,,∧  u-u
    (・ω・`) (´・ω・) 労農民主独裁論か・・・ボリシェビキ始まったな
    (l  U)  (U  ノ
    `u-u'.  `u-u'


     ____
   /      \
  /         \
/           \ ・・・・・・・
|     \   ,_   |
/  u  ∩ノ ⊃―)/
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

187質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:13:09 ID:NiRppi3M
理路整然だな

188 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:13:31 ID:/WzTmKfY



   <おい




                   ____
                 /─  ─\
                /( ●)  (●)\はっ!
              /   (__人__)   \
              |              |
              /     ∩ノ ⊃  /
              (  \ / _ノ |  |
              .\ “  /__|  |
                \ /___ /

189 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:13:54 ID:/WzTmKfY




          .  / ̄ ̄\
          ./ _ノ  .ヽ、\
          .|  (●)(●) | もう協議会は終わったぜ
.          .|  (__人__) .|
           .|   ` ⌒´  ノ あんたいつまでそうやってるつもりだ?
           ヽ  ._   .}
            ヽ_/ } . ノ
            /、 〈  く
           ハ ヽ Y`ー.、i
           { ヽ_ゾノ-‐1
           `¨´┬' . |

190 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:14:24 ID:/WzTmKfY

           ___
       /      \
      /ノ  \   u. \ !?
    / (●)  (●)    \
     |   (__人__)    u.   | 同志レーニンの話を考え込んでたら
     \ u.` ⌒´       / いつの間にか協議会終わってんお!
    ノ            \
  /´               ヽ


     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ●)(● まぁレーニンの言葉を聞いてたんなら問題ないだろ
   |      (__人__)
.   |        ノ 俺たちボリシェビキの方針はレーニンの
    |      ∩ ノ ⊃ 労農革命で決まったんだからな
  /     ./ _ノ
  (.  \ / ./_ノ │
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /

191 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:15:31 ID:/WzTmKfY


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ー)(ー) それにしてもすごかったぜ、レーニンのスピーチは
. |     (__人__) 貧農の革命に関する独自性と可能性か・・・
  |     ` ⌒´ノ 一筋縄じゃいかない方針だろうが、レーニンならやってのけれるかもしれんな
.  |       nl^l^l
.  ヽ      |   ノ
   ヽ    ヽ く
   /     ヽ \

           ____
         /       \
        /   ─   ― ヽ やる夫も農民の革命への参加については色々と考えさせられたお
      /    ( ●)  ( ●)'
      |        (__人__)   | 糞薄汚ねぇブルジョワ豚と組まないってのは
      \       ` ⌒´  ,/  さすが同志レーニンって感じだお
      /      ー‐   ヽ  それと同志レーニンを呼び捨てにすんなお、ていうかお前誰だお

192 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:15:59 ID:/WzTmKfY




   / ̄ ̄\
  / _ノ  ヽ、_ \
. | ( ●)(● ) | ん?俺か?
. |  (__人__)  │ 俺はヴォロシーロフってんだ、クリメント・ヴォロシーロフ
  |   `⌒ ´   |
.  |           |  よろしくな、同志
.  ヽ       /
   ヽ      /
   >     <
   |      |
    |      |

193 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:16:31 ID:/WzTmKfY


    / ̄ ̄ ̄\
   / ─    ─ \
 /  (●)  (●)  \  やる夫はやる夫だお
 |    (__人__)    |  やる夫・ヴィッサリオノヴィチだお
 \    ` ⌒´    /
 /            |  将来超ビッグになるから今のうちにやる夫に媚び売っとけお
(_ )   ・    ・  ||
  l⌒ヽ        _ノ |
  |  r ` (;;;U;;)   )__)
 (_ノ  ̄  / /
        ( _)


   / ̄ ̄\
 /   _⌒  \
 |   (●)(●) そうか、じゃー以後お見知りおきを、同志やる夫
. |   ⌒(__人__)
  |     |r┬| .}
.  |     ー―' }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ

194 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:18:12 ID:/WzTmKfY


       / ̄ ̄\
     /   _ノ  \
     |   ( ●)(●)
     |     (__人__) グルジア生まれかよ、どうりであんたアジア臭いと思ったぜ
     |      ``⌒´ノ          ____
     |   .     }         /      \
     ヽ       .}          /   ⌒  ⌒ \
       ヽ     ノ       /   (●) (●)  \
     /      \      |     (__人__)    | うっせー黙れお
     /  /     } |      \_    `⌒´  _/
    /  /.      | |     /         ヽ
    |  |      .|  |     |  |         |
    |  |       ||  |     |  |        | |
    (__)    |   |し__)    ヽ  ヽ       | |
       |   }  |          (_) _   |_)
       |   | /          |   / |   |
       |   |/           /   /  |   |
      (_⌒)          ヽ_⌒)   (_⌒)

クリメント・ヴォロシーロフは、やる夫の生涯を通じて最大の盟友となる

しかしこの時はまだただの顔見知りにすぎなかった
この二人の仲が決定的に深まるのは、ロシア革命の後、内戦の時期である

やる夫は翌1906年、社会民主労働党のストックホルム統一大会に出席する


そして、もう一人の盟友との出会いが近づいていた・・・

195 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:19:10 ID:/WzTmKfY






―――カザン工業大学


               ┼                                ┼
             /⌒ヽ                            /⌒ヽ
              (;!___!_)              /\            (;!___!_)
             (;;_i____i__)_____________________.//\\ _____________________(;;i____i__)
                !XXXXX| ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ::://三三\\; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;;|XXXXX|
    ___________________[三三三] ; ; ; ; ; ; ; ; ; //:i |:::iニ|:::i |;\\; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;;[三三三]___________________
  /; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;!|;;;;;;;;;;;;;/_;_;_;_;_;_;_;_//::::::i_|:::i__|:::i_|::::;;\\;_;_;_;_;_;_;_;;;;\;;;;;;;;;;;;|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; \
/;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_|;;:::::::::::::::!::::::::::::::::::;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::::::::;;i;;::::::::::::: i;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_\
.. ̄|:::::::::::::::::;:::::::::::::::: |;;:::iニ|::::::i:::::::∧:::::::;;|::::∧::::∧::::;::::;:::∧::::∧::::|:::::::∧::::::::;;!;;:::iニ|:::: |:::::::::::::::::;:::::::::::::::: ! ̄
  |::iニ|::iニ|::;::iニ|::iニ|::|;;:::i__|::::::i::::: i_i_|::::::;;|::::i_i_|::i_i_|:::;::::;:::i_i_|::i_i_|::::!::::::i_i_|:::::::;;i;;::::!_,|:::: i::iニ|::iニ|::;::iニ|::iニ|::|
  |::i__|::i__|::;::i__|::i__|::|;;:::::::::::::::!::::::i_i_|::::::;;|::::i_i_|::i_i_|:::;::::;:::i_i_|::i_i_|::::!::::::i_i_|:::::::;;i;;:::::::::::::::| i__|::i__|::;::i__|::i__|::|
  |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; [三三三]三三三三[ 三三三三三三三三三]三三三三:[三三三];;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |
  |:::::::::::::::::;:::::::::::::::: |;;:::::::::::::::!:::::::::::::::::::;;|:::::::::::::::::::::::;::::;:::::::::::::::::::: |::::::::::::::::::::;;i;;::::::::::::: |:::::::::::::::::;:::::::::::::::::|
  |::iニ|::iニ|::;::iニ|::iニ|::|;;::::iニ|:::::i::::i |::::i | ::;;|::::iニ|::::iニ|::::;::::;:::iニ|::::iニ|:::|::::i |::::i |::::;;i;;::::iニ|:::::|::iニ|::iニ|::;::iニ|::iニ|::!
  |::i__|::i__|::;::i__|::i__|::|;;::::i__|:::::i::::i_|::::i_| ::;;|::::i__|::::i__|::::;::::;:::i__|::::i__|:::|::::i_|::::i_|::::;;i;;::::i__|:::::|::i__|::i__|::;::i__|::i__|::!
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'''''';'''''''';''''''''''''''''''''';'''''''''''''''';'''';'''''''''';;'''''''''''''''''';'''''''''';;'''''''''''''''''''''';''''''''''''''';;'''''''';'''''''''''''''''';'''''''''''''''';;''''''''';'''''''''''';''''''''';''''''''''''

196 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:20:40 ID:/WzTmKfY








                 (__・∀・)         えー昨今、巷では
                /´~ V:V~ヽ         社会民主労働党や社会革命党の過激派などの
            __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\__  テロ活動分子が暴動を扇動したりしておりますが
            |   | |                  |  |   | 学生諸君はそのような反社会的活動には・・・
            |   | |                  |  |   |

197 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:21:23 ID:/WzTmKfY



       ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
      <         い、異議あり!!!        >
       ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨


                 (_;・∀・)ビクッ !?
                /´~ V:V~ヽ
            __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\__
            |   | |                  |  |   |
            |   | |                  |  |   |

198 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:22:00 ID:/WzTmKfY




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         /γ⌒     ⌒ヽ\
        /  |         |  ヽ て、てテロ分子なんかじゃない!
        |   ヽ__人__ノ   |
        \    、`ー'´,    /
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                 (_;・∀・)・・・?はぁ・・・
                /´~ V:V~ヽ
            __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\__
            |   | |                  |  |   |
            |   | |                  |  |   |

199 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:23:54 ID:/WzTmKfY



                     ノ L
                     ⌒
                  ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
                 〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L
                   ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒ 
                   )    Y    (    かか、革命家だっ!!!!
                  /γ⌒     ⌒ヽ\
                 /  |         |  ヽ  てい、訂正しろーー!!!
                 |   ヽ__人__ノ   |
                 \     `ー'´     /
                 /     `ー'      \ |i.






ヴァチェスラフ・スクリャービン・・・
後に「ハンマー」モロトフのペンネームを名乗る男である

このどもり癖のある男は、後にやる夫と組んでヨーロッパ中を相手に大立ち回りを演じることになる

やる夫と出会うまでは、もう少しかかる・・・

200 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:27:38 ID:/WzTmKfY

   モロトフが出てきたところで第一話は終了だ
   なんか中途半端になってしまったが
   正直どこらへんで切るか相当迷った    際限なく10月革命まで続きそうだったからな
   . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  レーニンのところで切ろうと思ったが同志モロトフには登場していただいた
                            \ 
                 ハッハッハ         ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ,,,,,,,,,,,,,,             ,,,,,,,,,,,,,, ハッハッハ
             [,|,,,★,,|]              [,|,,★,,,|,]
             ミ ´∀`彡y━~~          ミ・∀・ 彡y━~~
             ミ ⊃  シ           ミ ⊃  シ
              .i⌒i_イ⌒ii⌒i       /⌒ヽ._シi⌒i
              .|   (,,,,,)| |        .(,,,,,_)⌒l.⌒  | 
             |___(,,,,,)_|         .|_(,,,,,)___|

201質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:29:00 ID:jtaSej1k

モロトフ・ヴォロシーロフと後の側近たちが出てきたな

202 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:29:44 ID:/WzTmKfY
   やる夫とヴォロシーロフがであるのは
   正確に言えばストックホルム大会なんだが・・・
   タンペレ協議会と切って演出すると冗長に
   なりそうだったのでまとめてしまった      少し早回しだったが
   . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  やる夫が権力を握るまではこのスペースですらっと流す予定だ
                            \  じっくり楽しみたい同志には申し訳ないが・・・
                 ハッハッハ         ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ,,,,,,,,,,,,,,             ,,,,,,,,,,,,,, ハッハッハ
             [,|,,,★,,|]              [,|,,★,,,|,]
             ミ ´∀`彡y━~~          ミ・∀・ 彡y━~~
             ミ ⊃  シ           ミ ⊃  シ
              .i⌒i_イ⌒ii⌒i       /⌒ヽ._シi⌒i
              .|   (,,,,,)| |        .(,,,,,_)⌒l.⌒  | 
             |___(,,,,,)_|         .|_(,,,,,)___|

203 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/26(火) 23:32:05 ID:/WzTmKfY
   次回第二話は10月革命まで
   やろうと思う
   やる夫がやる夫らしくなるのは
   もう少し後だな・・・                 第二話は今週日曜にでも投下しようか・・・
   . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   上手くいけばだが
                            \  ではしばしの別れだ同志諸君
                 ハッハッハ         ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ,,,,,,,,,,,,,,             ,,,,,,,,,,,,,, ハッハッハ
             [,|,,,★,,|]              [,|,,★,,,|,]
             ミ ´∀`彡y━~~          ミ・∀・ 彡y━~~
             ミ ⊃  シ           ミ ⊃  シ
              .i⌒i_イ⌒ii⌒i       /⌒ヽ._シi⌒i
              .|   (,,,,,)| |        .(,,,,,_)⌒l.⌒  | 
             |___(,,,,,)_|         .|_(,,,,,)___|

204質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:33:07 ID:czO0nCZo
乙 このやる夫は凝りだすと、フューラー並に長くなりそうだわ

205質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:33:25 ID:NiRppi3M
同志>>1Ура!

206質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:40:28 ID:j7GRVDUo
同志>>1Ура!
>>110の誕生日が1978年生まれにになってますよ

207質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:44:03 ID:lCT25CPI
同志>>1Ура!
同志モロトフは年齢的にまだ十代の学生でしたな。

そしてライトが同志レーニンというのは・・・、
今までになくデスノートの原作のキャラに近い配役かもしれない気がする。

208質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:44:22 ID:TT/vdIYU

革命家はどこも性急だねえ

209質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:54:25 ID:HJcL9xCc
同志>>1Ура!

210質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:54:56 ID:l3Irhv6Q
同志>>1Ура!

期待age

211質問スレッド稼動中だお:2011/07/26(火) 23:57:13 ID:lo3qBvAM
同志>>1Ура!

212質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 00:17:30 ID:XlG255qA
同志>>1Ура!

213質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 00:20:59 ID:VZB4AQkI
同志>>1Ура!

同志レーニン「僕が認めた真面目で心の優しいプロレタリアートだけの世界を創る・・・。そして僕は新世界の神となる!! 」
こういう事ですかわかりません。

214質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 00:24:20 ID:lJPzhaVQ
同志>>1Ура!
労働者の天国への第一歩ですね!!

215質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 00:42:18 ID:552MaqnA
同志>>1Ура!

216質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 01:02:59 ID:xddx3k2U
同志>>1Ура!
同志モロトフの活躍にも期待

217質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 01:14:56 ID:26ulgDss
同志>>1Ура!

218質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 06:32:48 ID:rjRTfzGI
同志>>1Ура!
なるほどどもっているからきめぇ夫だったのですかね?

219質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 06:40:48 ID:28YenMi.
同志>>1Ура!

220質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 08:38:43 ID:8xwGL502
同志>>1Ура!
カザンか・・・スルタンガリエフは出ないのかな?

221質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 09:37:54 ID:MlFHtXQA
同志>>1Ура!

>>220
まさかこんなスレでその名前を見るとは思わんかったわ……
スルタンガリエフの夢と現実買いたいけど高いね

222質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 09:49:50 ID:8xwGL502
こんなスレだからこそだろw
ネットの古本屋とかには半値以下であるぞ

223質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 12:22:44 ID:pNzVjgGI
同志>>1Ура!

224質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 19:20:46 ID:YLCB2VvA
ソ連の武器について触れたりはしないのかな

225質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 19:56:11 ID:RqVkwnH.
同志>>1Ура!

>>224は反逆罪でシベリア送りだ!(まだ帝政ロシアだぞwwwww)

226質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 21:16:07 ID:YLCB2VvA
/(^o^)\

あれ、でもシベリアってまだのどかだよね ほっ

227質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 22:44:13 ID:E2ZWJ2sE
>>1

日露戦争については触れないんだね

228質問スレッド稼動中だお:2011/07/27(水) 23:16:49 ID:aUZVse1E

>>157
大学で受講した先生の専攻が「グルジアの山賊の歴史」だったんだが、なんで
スターリンの話が出て来たことがあったのか、ようやく分かったわ。
山ばかりで生産性が低いなど、山賊・盗賊の生まれやすい土地はあるらしい。

229 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/27(水) 23:58:15 ID:LZYw6jXE
>>206
なんという恥ずかしいミス・・・消したいが消せないくやしいビクンビクンッ

>>220
申し訳ないがスルたんは出てきません・・・
大粛清がメインですが一応やる夫の生涯を通して描くつもりでもあるので
引き出しが少ないという作者の都合もありキャラは増やしすぎないように
やる夫とその周辺の人々に限ろうと思います

作品の焦点は大粛清時代にやる夫とその周辺がどのような心理的状態で
どのように日々を過ごしていたか、プライベートなところも描きたいと思ってます

>>227
日露戦争はセルゲイ・アリルーエフのセリフでちょろっと触れただけですね
1930年代を中心に描きたいのでどうしてもチョロっとになります
日露戦争・第一次大戦・ロシア2月10月革命・内戦・シベリヤ出兵・日本との国境紛争・冬戦争・独ソ戦
やる夫の生涯で戦争だけでもこんだけありますが
出来るだけ脱線しないようにするため必要部分以外は端折ります

ちなみに後の粛清の際には「日本のスパイ」という容疑で処刑された人もいます
これは日露戦争ではなくシベリア出兵のせいだとは思いますが

>>228
グルジアに限らずカフカースではどこもそうらしいですね
山賊はカフカースの伝統だとか・・・

230質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 00:03:21 ID:Hf9KSNNc
すばらしい。大粛清はぜひ詳しくやってください。読みたい読みたい。
俺も某動画サイトで似たようなことやってたけど、入院してそれっきりになってしまったよ。

231質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 00:06:16 ID:/sM/6RKA
>>229
どっちかっていうと満洲国→ノモンハン絡みではないのでしょうか>日本のスパイ
……あれは外モンゴルで活動してたモンゴル人だけか

232質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 00:17:41 ID:EgDGLV8o
>>230
……トロツP?

233質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 00:27:10 ID:w3mQYxU6
>>230
再開を望んでいる人はいると思いますよ。

トロツPならぜひ再開して欲しい。

234 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/28(木) 01:19:30 ID:hx5SOE0g
>>231
ハサンとハルハで衝突する前の話なので
シベリア出兵と、その後満州建国で直接国境を接したのが原因っぽい
ソ連にとって日本はドイツと並んで主要な仮想敵だったようです

235質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 04:34:48 ID:SQ9coUNg
>>230
トロツPさんか!こんなところで会えるとは感激です。粛清されていなかったんですね
トロツPさんがまとめてくださった参考文献はかなりためになりました
お礼を言いたかったそれだけです。ある程度の学術書を基に一般向けに面白く
歴史を記述するというのは並大抵のことではないと思います。
トロツPさんの動画が途切れてしまっていることは残念ですが、新たなスター誕生ということでスレ主頑張ってください

236質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 06:07:06 ID:38/P4ujI
>>230
生きてらしたんですか!クライマックスで中断したので本当に粛清されたのかとw
今からでもいつになってもいいので再開お願いします!

個人的にはコメで総統を出せとかの圧力に対してあくまでソ連中心に描いているのが
好きでした。もちろんそれ以外にも真剣に勉強になるので1936以降もどうか是非。

237質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 17:31:06 ID:OVHV3FKs
まさかここで同志トロツPに遭遇できるとは嬉しい。
ブログでも2年以上音沙汰がなくて心配していました。
今はお礼だけ申し上げさせていただきます。

238質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 17:47:42 ID:45xM/BKY
同志トロツPがもし復活したら、自分も晴れて就職できるんだ。
毎日シベリアで木を数える仕事にさ・・・

239質問スレッド稼動中だお:2011/07/28(木) 21:01:03 ID:fLPQCX92
プロローグがナージャ死亡だったからもっと激しくはしょるかと思ったけど
粛清時の内心まで描写するには各人との馴れ初めは必要ってことか
乙としかいいようがない

240質問スレッド稼動中だお:2011/07/29(金) 15:10:43 ID:W69cEZ3Y
とりあえず、赤いやる夫の魅力を騙ろう是!

241質問スレッド稼動中だお:2011/07/29(金) 16:16:03 ID:Y3lSFnAk
白饅頭ならぬ赤饅頭・・・

242質問スレッド稼動中だお:2011/07/29(金) 16:41:53 ID:W69cEZ3Y
中身は赤豆か……

243質問スレッド稼動中だお:2011/07/29(金) 16:58:26 ID:j5vveif6
伊勢の赤福

244質問スレッド稼動中だお:2011/07/29(金) 18:19:51 ID:FZc3bTxA
粛清の血に赤く染まった白饅頭…
ああおそロシアおそロシア

245質問スレッド稼動中だお:2011/07/29(金) 18:21:14 ID:ex5.iO/o
そういや共産圏の国旗の赤って何を意味するんだっけ?

246質問スレッド稼動中だお:2011/07/29(金) 19:37:44 ID:VLIphyqI
社会主義・共産主義の意味を持つ赤旗 [編集]
起源・沿革 [編集]

本来はフランスにおいて戒厳を示す旗だったが、1791年、フランス革命において革命派の内部で
急進派をラファイエットが軍隊を率いて弾圧したシャン・ド・マルスの虐殺事件を契機に、これに対する
抗議として戒厳令旗である赤旗を革命旗に採用したとされる。

この後も赤旗は革命を象徴する旗とされ、フランス革命の階級闘争の側面を引き継ぐことを
自称する社会主義や共産主義団体、特に社会主義国家が団体旗や国旗に採用している。
また、労働組合においても、資本家と労働者の階級闘争のシンボルとして赤旗が採用される。
さらに国際主義から肌の色を問わない全人類の血を象徴するともされた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E6%97%97

247質問スレッド稼動中だお:2011/07/30(土) 13:49:22 ID:4bUiloSE
同志、私は赤は革命の為に流される人民の血を象徴する色と思っておりました。

248質問スレッド稼動中だお:2011/07/30(土) 18:23:08 ID:PSn08HTE
内ゲバって200年以上も続いているのかよ・・・・・・

249祭りの準備はOKかお:2011/07/31(日) 18:33:08 ID:L0YsgTwY
日曜もあと少しですね

250 ◆J7qCZtZxmc:2011/07/31(日) 20:47:35 ID:ewBu4kRw
ごめんなさい・・・><;;;;間に合いそうにないので第二話は来週の木曜あたりに変更します
暑い&エアコンが無い状態では集中力が持続しないぃぃぃい

251祭りの準備はOKかお:2011/07/31(日) 20:48:13 ID:FWZB/XNM
南無南無

252祭りの準備はOKかお:2011/07/31(日) 20:48:59 ID:eHLbipcA
シベリア生まれに日本の夏は辛かろう

253祭りの準備はOKかお:2011/07/31(日) 21:24:19 ID:ryVmEWbg
シベリア行こうぜ!

254祭りの準備はOKかお:2011/07/31(日) 22:17:26 ID:5oMbsoJg
シベリアって結構湿度たかいんだぜ

255祭りの準備はOKかお:2011/07/31(日) 23:07:26 ID:FLd/9Nho
シベリア抑留の本に夏は蚊が大量に発生して大変だったと書いてあったな

256祭りの準備はOKかお:2011/07/31(日) 23:15:44 ID:/UPy3oOw
シベリアは森と大河の世界だからなー
河でかすぎワロタってのがどこまでも続く感じの
確か一番効率のいい移動手段が船じゃなかったっけ?

257 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/03(水) 22:15:43 ID:QC1ESBRc
まだ三分の二しかできてねぇ・・・なんという焦燥感

258祭りの準備はOKかお:2011/08/03(水) 23:07:29 ID:d9Fcoems
慌てるとミスが多くなるからね焦らずに待ってるわ

259祭りの準備はOKかお:2011/08/03(水) 23:31:34 ID:tphcJ/Ww
私待つわいつまでも待つわ

260祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 04:27:03 ID:lCesQllQ
序盤だから書きためておけばいいのに、これは数話でエタる予感。

261祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 10:56:51 ID:shRvuluM
>>260
始まったばかりなのに何言ってんだ。
さては貴様革命を妨害せんとするオフラーナの一味だな!

262祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 14:05:28 ID:inKMoKEA
黒百人組かもしれん

263祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 14:14:51 ID:X8b7FI52
>>260
君は東で木を数える仕事に就くといい。
なに、過ごしやすいところだぞ?

264 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 19:34:36 ID:a.60CVVw
    |┃三     , -.―――--.、
    |┃三    ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
    |┃    .i;}'       "ミ;;;;:}
    |┃    |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|
    |┃ ≡  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|
    |┃    |  ー' | ` -     ト'{
    |┃   .「|   イ_i _ >、     }〉}     _________
    |┃三  `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-'   /
    |┃     |    ='"     |    <   話は全部聞かせて貰ったぞ!
    |┃      i゙ 、_  ゙,,,  ,, ' {     \  >>260は国家機密漏洩で銃殺だ
    |┃    丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ     \
    |┃ ≡'"~ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃     ヽ、oヽ/ \  /o/  |    ガラッ

265 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 19:36:18 ID:a.60CVVw
一応、できそうなので本日22時から投下します
10月革命までやるとか言っときながらそこまで行けそうにないですごめんなさい



    r'ニニ7      本当にすまないという気持ちで…
     fトロ,ロ!___       胸がいっぱいなら…!
 ハ´ ̄ヘこ/  ハ
/  〉  |少  / |      どこであれ土下座ができる…!
\ \    /| |
 ┌―)))――)))‐―┐      たとえそれが…
  ヽ ̄工二二丁 ̄
   〉 ヽ工工/ ;′∬     肉焦がし… 骨焼く…
  lヽ三三三∫三三\;'
  h.ヽ三∬三三';.三三\';∫   鉄板の上でもっ………!
  └ヽ ヽ三,;'三三∬三;'三\'"
    ヽ |__|烝烝烝烝烝烝|__|
      lj_」ー――――‐U_」

266祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 20:56:25 ID:IY85gJMk
同志>>1Ура!

267祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 21:53:52 ID:6extasVY
Товарищ>>один(1) Ура!

268 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 21:56:23 ID:a.60CVVw



こんばんわ同志諸君
予定よりだいぶ遅くなって申し訳ない
エアコン無しの大阪の夏は正直言って
地獄と形容してなんら問題ないだろう
___  __________
      ∨
    ,,,,,,,,,,,    ||    ||   ,,,,,,,,,
   [,,|,,,★,|,]   ||    ||   [,|,★,,,|,]    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ´∀`)  目    目  (・∀・ ) < 真夏日は関東より毎年多いのだ
   ( つ  )つ       ⊂ NKVD,)  |というわけで
  ┃レ __   | ̄ ̄ ̄ ̄ | ___,ノ┃ |やる夫が赤い皇帝になるようです第二話を
  ┗━┳┳\ | ̄ ̄ ̄ ̄|,/━┳┳┛ |開始しようと思う
      ┃┃   |_____,,|   ┃┃   |しばし付き合ってくれたまえ

269 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 21:57:09 ID:a.60CVVw


  ,,,,,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,
  [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]     [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]    [,|,,,,★,|]
 (" ´∀`)   (" ´ー`)    ( ´∀`)   (   ゚Д゚)   ( ・∀・)
 ( ” :|O┳∪━━∪━━∪━━∪━∪━━∪┳⊂”MVD〉
 /__:|| ┃     第二話間もなく開演     ┃/__:|__|
  し(_) ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ し(_)

270 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:00:12 ID:a.60CVVw


やる夫が自らが崇敬する偉大な革命家レーニンに対面してからわずか2年後、
血の日曜日事件に端を発するロシア第一革命は、1907年、完全な失敗に終わった


            (               (;;、(,,,   、       (;; ;;''')) 、
  (;;((  ))      )   ノノ           ,,)    (
            ((   ,,,;)          ( (    ,;;)      (",)ソ;ソ ⌒)
.(;;、(;;⌒'')        )  ノ              ヽヽ  ,,ノ       ('"⌒;; ノ;;
,,,..   ;;⌒'')、    ( _ ⌒)               ) ))       ノ''⌒;;)⌒)..,,,
 (;(、(( .,,;;;;⌒),,     (  (             (,, (     (⌒;;;;,,.⌒)   )));)
::⌒;ソ⌒;;;;''')ノ,)ソ_,,,.....=) ノ--''''""""" ̄ ̄`゙゙ー‐-- ノ、,,,,,,,_,_ (;; `)⌒;;,,.⌒)  )));)
(;(((  (⌒.从从''"""^  )ノ        ....;;;;;;;::..         ""'''''从从,,,,,,'-、,,,  ,,,;;))
'';,,,,)_,'从从,,,,、     .'';;;"   ::::::;;;;;;,,,....               ;;;;;;:::::,,,' 从从,,,, )),)
,,,;;;;;;   ΛΛ   ,、...      ::::;;;;;           / ⌒・〜
,,,;;;;   / ⌒  )  ::::;;;;;                  / ;・ ヽ;),、..
    / ;:/ つ.・.                   (   ) ∪:::::::::.
 〜(    )                         V V   ;;;;;;:::::::::,,,
    〜 ⊃

統一された思想を持たず、足並みのそろわない暴動と蜂起は各地で個別に鎮圧・弾圧・処刑された
新たに創設されたロシア国会に議員として参加した有力革命家たちは軒並み逮捕され
重要な指導者層がごっそりと抜け落ちた

帝政は危機を乗り越え、革命家達は体制の立て直しを迫られる結果となった

271 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:01:04 ID:a.60CVVw


1912年、プラハ党協議会においてロシア社会民主労働党からボリシェビキ党の分離発足が決定される
メンシェビキとの完全な決別は、ボリシェビキの理想によって、失敗した革命を再建築する試みであった

事態が難局に直面した場合、ますます態度が先鋭化するのはボリシェビキによく見られる行動的特徴でもある

          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l
     7  l       _,. l!   l 党中央委員会の欠員状態は看過できませんな
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /  帝政派の締め付けが厳しく逮捕者が続出しております
       ',   `     /,ノ
        ヽ  -─-  ノi'    発足したはいいがこのままでは党活動も機能不全に・・・
        lヽ、__ / _l、
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;
  グリゴリー・ジノヴィエフ(レーニンの盟友)



         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/  党内に敵のスパイがいる可能性がある・・・
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈     ともかく欠員の部分は他の者を登用するしかないな
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/      熱狂的活動家で、信頼でき、実績のあるものが望ましい・・・
      |:∧l\:{    \       /
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
 ボリシェビキ最高指導者 ウラジーミル・レーニン

272 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:01:51 ID:a.60CVVw


やる夫は欠員した活動家の代わりに党中央委員に選出されることとなった


         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\  やったお!大出世だお!
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/  ついにやる夫も大物の仲間入りだお!
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

273 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:02:29 ID:a.60CVVw



その後中央委員として機関紙の発刊に関する業務を任命され
そのために長年活動していた地元カフカースから
機関紙の管理新聞社がある首都ペトログラードへと移動した


      `----、    ∧  /
           ̄\  | | 丿
             │ 丿`~
       `ヾ─---′/
--、      |     <
  )      `ヽ、  /´
_/´          ̄

          /》、
      γへ `ヽソ
___≡¨`>`弋丿
 #─-γ´●ペトログラード
/´  θ
..≧
冫            ●モスクワ






        ●キエフ                      _
                                 ./ 冫
                                /´   `
                  γヽ、         /´
          _    / ̄´《 ̄         /  カスピ海
         /´ ミ  《_ _ノ´          \
        厂゚  <、〆 ̄ ̄\_           ヘ、
      /      釤      ~\_         ~\
      |      黒海         弋    ●ゴリ   ̄て
      |                  丿

274 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:03:37 ID:a.60CVVw


このころはまだドイツ式のサンクトペテルブルクと呼ばれていた帝政ロシア首都ペトログラードは、
未来の妻ナージャらアリルーエフ家の実家がある場所だった

                            |`''‐-―'´|
                            |:::: :.. . .:.. |
                            |`''‐-―'´
                           ,i'^'i,
                          ,il: :: li,     【首都ペトログラード】
                          ,il: :: :: li,
                         .,il: :: :: :: :li,
                        .,il: : :: :: :: ::li,
                        il: : : :: :: :: :::li
                        .〈〉-〈〉‐〈〉-〈〉
                        {il=li=li=li=li=il}
                        i :i: : i:: :: ::. i:::i
                        i :i,/i ̄ ̄iヘi
                        i,/i: : i:: :: :: i:::i
                        :i :i: : i:: :: :: i:::i
                         :i :i: : i:: :: :: i:::i
                    |>    i :i: : i:: :: :: i:::i
                  .{i|i}     i :i: : i:: []:: i:::i
                   {il}     i :i: : i:: :: :: i:::i
   |>              {i|i}     i :i/i ̄ ̄iヘi     |>    .|>
   ,i|i,___l'^'l_l'^'l_l'^'l_十li_il十_,―-:i/i: : i:: :: ::.i:::i__l'^'l_il     ,i|i,
  ,i: : i, : : : : lニニllニニl: lニニl: : : : : : : : :ヘ: : :i :i: : i:: :: ::.i:::i: : : :.lニニl\   .,i: : :i,
  ,i: : : :i,: :.il゙li lv,∧,vl : :il゙li : : : :il゙li : : : :ヘ: :i :i: : i:: :: ::.i:::i: : : : :il゙li : : \ ,i: : : :i,
 ,i: : : : :.i, :il_li i,/: :ヘ.,l∩il_li: ∩: il_li : ∩ :ヘ i :i: : i:: :: ::.i:::i: : : : :il_li: : : : :`,i: : : : :i,
 {i,i_i,_i_i,i}_,lニl:く_i,i_i,i_>:_::lニl_:_:_:_:lニl_:_:_:_:_:_ヘi :i: : i:: :: ::.i:::i_:_:_:_:.lニl_:_:_:_:_:{i,i_i,_i_i,i}
 ヘ,、v,、/    |   :|             i :i: : i:: :: ::.i:::i         ヘ,、v,、/
  il:::.. li ∩∩.|,-‐-,|.∩  ∩∩  ∩∩  i :i: : i:: :: ::.i:::i ∩∩  ∩∩il:::.. li
  ilロ, ロli  ̄ ̄ |l.∩.l|. ̄   ̄ ̄   ̄ ̄  i :i/i ̄ ̄iヘi  ̄ ̄   ̄ ̄ilロ, ロli
  il=ニ=li ∩∩ |ii,ii,ii,| ∩  ∩∩  ∩∩  i/i/i ̄ ̄iヘi ∩∩  ∩∩il=ニ=li


おそらくこの時もやる夫はアリルーエフ家を訪れていたのだろう
しかし、アリルーエフ家に寝とまりすることはなく、
律儀で面白みのないあるボリシェビキの仲間と下宿暮らしをしていた

275 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:04:13 ID:a.60CVVw


  (( (ヽ三/)    (ヽ三/) ))
      (((i ) ___( i)))
     / /⌒  ⌒\ \
     ( /( ●)  (●)\ )
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  ヴェーチャ!飯食いに行くお!
     |              |
     \             /  近くにすんげー可愛い店員がいるうめー飯屋があるんだお!
      \        /
       |        /     一緒に行くお!
       |       /
         |   r  /
       ヽ  ヽ/
        >__ノ;:::......

276 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:04:41 ID:a.60CVVw


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         /γ⌒     ⌒ヽ\
        /  |         |  ヽ ・・・断る
        |   ヽ__人__ノ   |
        \    、`ー'´,    /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

277 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:05:25 ID:a.60CVVw


   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ  同志やる夫・・・我々はいま、ボリシェビキ党員として
    )    Y    (    社会主義革命が危機に瀕しているこの時に重大な一翼を担う立場にある
   /γ⌒     ⌒ヽ\  ボリシェビキの精鋭としての使命を果たすまで、俗世間でうつつを抜かすような
  /  |         |  ヽ 暇が我々にあるだろうか?いや、ない
  |   ヽ__人__ノ   | 同志やる夫も、ボリシェビキとしての本懐を達するまで闘士としてその行動を
  \     `ー'´     / 厳しく律するよう私は強く希望する
ヴァチェスラフ・スクリャービン


ヴァチェスラフ・スクリャービンはやる夫と共に機関紙発刊に携わる編集書記の任についていた

278祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:05:43 ID:6extasVY
まだペテルブルグじゃね?

279 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:06:02 ID:a.60CVVw


彼はボリシェビキにおいてもやる夫を怯ませるほどの強硬派であり、
平素の滑舌に問題はなかったが興奮すると吃音になった

      ノ L
      ⌒
   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L  めんメッ、メンシェビキの連中の
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒  ブルぶっブルジョワ主義的な、な、思考は
    )    Y    (      しゃかいしゃっ社会主義革命へのぼうっ冒涜と裏切りであり!!!
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ   ぼっボリシェビキは断固としてこれに対峙っじせねばならない!!
  |   ヽ__人__ノ   |   めんっメンシェビキは根絶すべきだ!!!!
  \     `ー'´     /

強硬な反メンシェビキ論者で、メンシェビキに対する妥協を一切容認しようとしなかった

280祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:06:29 ID:uSUy9xQk
さすが頑固で知られた男w

281祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:06:56 ID:6extasVY
赤軍派のノリじゃねえかw

282 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:07:02 ID:a.60CVVw

      ___
    /ノ  ヽ、_ \
   /(●) (●.) \  付き合いの悪りー奴だお
 /  (__人_,)    \
 |  l^l^ln ⌒ ´        | こんな奴と下宿なんて先が思いやられるお
 \ヽ   L         ,/
    ゝ  ノ
  /   /

283祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:07:50 ID:lCesQllQ
リアルはこれがまた、渋くてかっこいいオジサンなんだな。

284 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:07:52 ID:a.60CVVw

         ____
        /⌒  ⌒\
    (ヽ /( ●)  (●)\   /)  おっ、ヴェーチャ、機関紙の論説文書いてんのかお!
   (((i ):::::: ⌒(__人__)⌒::::\ ( i)))
  /∠ |     |r┬-|    |_ゝ\ やる夫にも読ませろおっ!
  (___     `ー'´   ____ )
       |        /
       |       /
         |   r  /
       ヽ  ヽ/
        >__ノ;:::......


     ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
    〈 ○ノ\   /\○ 〉
      ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
      )    Y    (
     /γ⌒     ⌒ヽ\    あっ!ちょ・・・っ
    /u |         | uヽ
    |   ヽ__人__ノ   .|
    \   ||iiiiiiiiiiiiiiiii||   /
     /´ ̄``゛'ーー'´  <
     |   ___)    \
    |              \
    |                  ̄)
    |               | ̄ ̄ ̄

285 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:08:29 ID:a.60CVVw

      ___
    /ノ  ヽ、_ \
   /(●) (●.) \  ふむふむ・・・レーニン労農民主独裁論における
 /  (__人_,)    \ 農村の社会主義的独自性と可能性
 |  l^l^ln ⌒ ´        | およびこれらのマルクス主義的農村分析との
 \ヽ   L         ,/ 相違についての考察・・・目新しさのねー論文だお
    ゝ  ノ
  /   /


   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒
    )    Y    (     かいっかっ書いてる途中なんっなっだから
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ   かえっ返すんだっ!!!
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

286 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:09:14 ID:a.60CVVw

         ____
       /⌒  ⌒\
      /( ●)  (●)\   おっ!
    / ::::⌒(__人__)⌒:::: \  でもこの「モロトフ」って署名だけは気に入ったお!
    |     |r┬-|     | ヴェーチャの筆名かお!
    \      `ー'´     /


   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒
    )    Y    (     そうっだよ!!!
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ   いいいいいから早くけっ、返せっっ!!!
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

「モロトフ」は金鎚を意味する筆名で、いかにもボリシェビキらしい強がりな名前であった

このころ、まだやる夫は筆名を用いていなかったとも言われている

287 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:09:56 ID:a.60CVVw


   ,.⌒,ヽ     γ⌒、ヽ
  〈/●ノ\   人● ヽ〉
    ヽ彡'  ヽ /  ヾ_ノ  人の論文を盗み読みする前に
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\  自分の論文を書いたらどうだい、同志やる夫
  /  |         |  ヽ
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /


       ____
      /      \
     / ⌒  ⌒   \  言われんでも人並みには書いてるお
   /  (ー) (ー) /^ヽ  論文の一つでも書けんようではボリシェビキは務まらんお
  |   (__人__)( /   〉|
  \   ` ⌒´  〈 / ⌒^ヽ でーもなんだか、他人の論説の分析再検討よりも自分独自の
―――――――― \ _ _ _ ) 切り口で何かを書きたいんだお

288 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:10:28 ID:a.60CVVw


               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }  そう!同志レーニンの労農民主独裁論みたいに
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !  社会主義革命に貢献するような独自の論説を作り上げたいんだお!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /

289 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:10:53 ID:a.60CVVw


   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ  ふむ、それはボリシェビキとして正しい姿勢だね
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\  しかし同志レーニンのように、となると、難しいとは思うけど
  /  |         |  ヽ
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

..      ____
     / ―  -\
.  . /  (●)  (●)   その通りだお
  /     (__人__) \
  |       ` ⌒´   | 結局いいアイデアの一つも浮かばずになーんも進んでないお
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ

290 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:11:41 ID:a.60CVVw


   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈⌒ ノ\   /\ ⌒〉  めげることはないよ
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ   同志やる夫にしかできないことから始めてみたらどうだい?
    )    Y    (     自分なりに貢献したい、と思うことからやればいつか実になるさ
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ  自分の経験を他人と共有するようなことから始めよう
  |   ヽ__人__ノ   |  論説というのもつまるところ、自分の思考を他人と共有するようなものだからね
  \     `ー'´     /  僕も同志やる夫の心構えを見習いもっと「新しい」論文を書けるように頑張ろうかな


    / ̄ ̄ ̄\
  /        \  (自分にしかできないこと・・・かお)
 /    ─   ─ ヽ
 |    (●)  (●) |
 \  ∩(__人/777/
 /  (丶_//// \

291 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:12:07 ID:a.60CVVw

     ____
   /      \
  /  ─    ─\   (そういややる夫はグルジア人だお
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |  やる夫の経験・・・グルジア人としての・・・)
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /



     ____
   /      \
  /         \  (うーむ・・・・・・)
/           \
|     \   ,_   |
/  u  ∩ノ ⊃―)/
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

292 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:12:44 ID:a.60CVVw


やる夫とヴェーチャ・・・モロトフは将来ヴォロシーロフやジダーノフと並ぶ盟友となるが、
両者の意見が対立することはさして珍しくなかった


   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒
    )    Y    (     どっどっ同志やる夫のめしぇっメンシェビキに対する軟弱な姿勢には
   /γ⌒     ⌒ヽ\   ぎもっ疑問を呈さざるを得ない!
  /  |         |  ヽ  同志やる夫はボリシェビぃきっの
  |   ヽ__人__ノ   |  労農民主独裁論を正しく理解しているのかっ!?
  \     `ー'´     /


      ____
    /:::::::::  u\        そういうことを言ってるんじゃないお!!
   /ノ└ \,三_ノ\   ,∩__  先の革命闘争が失敗し、組織がガタガタとなった今、
 /:::::⌒( ●)三(●)\ fつuu  メンシェビキとの対立を深めれば帝政の思うツボだお!
 |::::::::::::::::⌒(__人__)⌒ | |   |
 \:::::::::   ` ⌒´   ,/_ |   |  メンシェビキとの関係を改善し
   ヽ           i    丿  協力体制を構築して、革命の素地を整えることこそが
  /(⌒)        / ̄ ̄´    長期的に見てボリシェビキ革命の達成に資することになるんだお!!
 / /       /


といっても、これがモロトフだけの専売特許というわけではない
大粛清を通じてやる夫が絶対的な「赤い皇帝」「赤い専制君主」となるまでは
モロトフ以外の近しい側近・有力者にもよく見て取れることであった

293 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:14:02 ID:a.60CVVw


このころのやる夫はモロトフと違って
メンシェビキに対して宥和的だったとも言われる

      ____
     /\  /\
   /( ●)  (●)\  今は内ゲバなんてやってる場合じゃないお!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\ みんなで協力してこの難局を乗り越えるんだお!
  |     |r┬-|       |
  \     ` ー'´     /


第一ロシア革命の失敗から
ロシア社会民主労働党の分裂による
革命勢力のさらなる衰退を懸念していたのである

294祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:14:29 ID:lCesQllQ
この二人が人類史で最悪の殺人鬼だということさえ忘れたら良き青春の一頁なんだが

295 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:14:43 ID:a.60CVVw


     そんなある日やる夫の下に
       手紙が届きますた・・・
          _____
         / ヽ____//
         /   /   /
        /   /   /
        /   /   /
       /   /   /
       /   /   /
      /   /   /
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |                    |
       |                    |
       /    ̄ ̄ ̄ ̄      /_____
       /              /ヽ__//
     /     おいで       /  /   /
     /      byレーニン  /  /   /
    /   ____     /  /   /
   /             /  /   /
 /             /    /   /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /

296 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:15:14 ID:a.60CVVw

       ___
     / ⌒  ⌒\
    / (○)  (○) \  ど、同志レーニンからの招待状だお!!
  /   ///(__人__)/// \
  |   u.   `Y⌒y'´    |
   \      ゛ー ′   ,/
    /      ー‐    ィ

297 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:15:49 ID:a.60CVVw

             ____
           /⌒  ⌒\
         ⊂。(゚>) (<゚)。つ   す、すげーお!!
      ⊂ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ つ  ついに同志レーニンから直々に
     ⊂  |    /| | | | |     |  つ お呼ばれしちゃったお!!!
        \  (、`ー―'´,    /    党中央委員様様だお!!!!
         ( ヽ  _____ ././
         \ \|  .,  レ゛/
           .\旨EX ξン┐


       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( >)  (<)\  やっぱりやる夫の主張が同志レーニンの目に留まったんだお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ やる夫の正しさが証明されたお!!
  |     |r┬-/      |
  \     ` ̄'´     /

298 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:16:35 ID:a.60CVVw


       . … .
       :____:
     :/_ノ  ー、\:   ヴェーチャ、
   :/( ●) (●)。 \:  超絶イケイケ中央委員のやる夫は同志レーニンからお呼ばれしちゃったお
  :/:::::: r(__人__) 、 :::::\: なんでちょっくらオーストリア(※)まで行ってくるお
  :|    { l/⌒ヽ    |: まぁお留守番よろしく頼むお(笑)
  :\   /   /    /:


   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\   はいはい・・・
  /  |         |  ヽ
  |   ヽ__人__ノ U |
  \     `ー'´     /

(※・・・当時亡命生活中で国外からボリシェビキの指導を行っていたレーニンは
オーストリア領クラクフに滞在していた)

299 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:17:15 ID:a.60CVVw


    ―――オーストリア領クラクフ

                        /i~""''' ‐- ...,,__
__                       | | r' D lヽ | .| .i~"i''' ‐- ...
:::l\                   ┌──‐l | ヽ ! ・ ノ | .| .| .| | | | .|
::l  \              | quopl |  フ/、  | .| .| .| | | | .|"'''ー-
::! lン |            ┌ト、Q_(ン,イ~""''' ‐- .ト- ...!__.| | | | .|.!まく''
:| |)/).|               |,|クオー./i** :**|    _ ~""''' ‐ .! 、
.! /| Y|                 i |__ / |:::::***:::|  g乂_ico、   |(-Y⌒
|   |               i |+|| 三.レ|**:::**| { { ' , -、  ノ) :| (ニヽ
:\  |               | |+||---レ|::::*** :::| \ヽ {平}_ , '/___| nnnn
_r、\l      _       | |+||===レ|** ;;**| //ヽ U / ::::::|~""'''
_| i |_ェェ之 _.||____.|~|  | |+||===レ| *| ,、i i,、 |*|.// / ト .ク { ヽ.::::::|~""'''
`i''ェ.|   lXl  ||l  | ---┐|+||===レ| *| >*< |*| / .,ヽ 〉 ラ 〈 ノ \i|ニ=--
"i''ェ.!     lXl  :||  .| [ ] | ||+||llllllllレ| *| `'i i`' |*|. i i .{ ク )i i |[][][]
~""'|:    lXl  || ェ|ェェェェ|ユ+||llTTレ| *|_雪 印._|*| i i  l フソi i i |__
] [] |____ェェェ|X|ェ ||l_| ̄ ̄| |=||ニコ レ| **::::**| i i  i l |  i .i |CHI
] [] |  | |        |;;;;;;;; | |ii||Liニニニi| ##### ri::::|  i  i }.| i  i  i |----
_,..-,, __| |___________________, --、エi|.{今} |ニニニニニi:|_______i /⌒
           , -'", -'⌒i Li| r--| |:::| i |只|┌┐::::::┌┐┌┐|■■
        , -'", -'".|| /l/王三三王三三王三三王三三王三三王三三
     , -'" , -'"Yi|| ||/ /^ ^:: :: ^ ^ ^:: :: ^ ^ ^ ^:: :: ^ ^ ^:: :: ^ ^ :: ::^^ ^:: :
 , -'"  , -'"V  ||||' /|| /:: ::^ ^^ ^ :: ::^ ^:: :: ^ ^ ^^ ^:: :: ^ ^:: :: ^ ^ ^ ^:: :: ^
   , -'" /iレ,|   / ル'i^ ^:: :: ^ ^^ ^ ^:: :: ^ :: :: ^:: :: ^ ^ ^ ^ ^:: :: :: ::^: ^ ::
, -'"_,, /l / l l |  / /^l_二二|二二二二二|二二二二二二二二|二二二二
   l/ { } { | l | /  /ト、/--i ̄ ̄i-------┴-------------- ┴--------


    ,.:-=,1;ー;1―,=;:、
   =         ゙ミ
    ミ     .★.    ゙ミ
   ミ          ゙ミ
   ミ;======:゙ミ
   /          \   ついに来たお!
  /   ⌒   ⌒   \  しけた街だけど同志レーニンがいると思えば
  |  /// (__人__) ///   |  一気にエレガントな街並みに見えてきたお!!
. (⌒)              (⌒)
./ i\            /i ヽ

300 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:17:46 ID:a.60CVVw


     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;λ
     |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
     |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゛`‐、
     |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
     ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;‐―――――――--、;;;;;;;;;;ノ
   /;;;;;;;;;;;;;;;;;/"~ー-_      _-‐ ゝ-‐'
   (;;;;;;;;;;;;;;;;::::::   /;;;;;;;;;;ヽ____/;;;;;;;;;;ヽ|"
   \;;;;;;/~ヾ::ー‐‐|;;;;;;;;;;;;;;;|   |;;;;;;;;;;;;;;;;|   ・・・同志やる夫ですね
     ゛| `、   ヒ;;;;;;;;;;;;ノ  λ;;;;;;;;;;;;ノ,
       |              |      |  案内役の黒眼鏡でございます
      λ         ___、__j     |
       ゞ、__     /~::::::::::::::゛`\  |  同志レーニンのところまでご案内します
         λ  /:::::::::::::::::::::::::::::::::ゞ、
         | ヽ (::::::::::::::::::ノヽ::::::::::::::::ゝ
         | ヽ  """"""   ゛゛゛ /`
         |  ヽ           /
         |    ヽ         /
         |    `ー‐------‐イ,:|
        f ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、  / ̄ ̄|
        ゝ     /~~゛ヽ__/~~~~ヽ、_
      /"´`ー‐‐‐‐イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) ヽ、_____
   /"      ;;;_;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ   :


       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( >)  (<)\  おう!よろしく頼むお!!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-/      |
  \     ` ̄'´     /

301 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:18:08 ID:a.60CVVw



    .;;:                |  ..|  | |      ||   || /||   ||        ||   ||/
  ┌┬┐     ┌┬┐    .|、 └|  | |      ||   ||   ||   ||;:,.        ||   ||
  ├┼┤     ├┼┤    .|  ..|  |┘       .[ニニニニニニ]       [ニニニ
  ├┼┤     ├┼┤    .|  ..|  | |                         '':,;:
  └┴┘     └┴┘   .:; |、 └|  | |;.,.
_____________|/,...|  | |___________________
______________ ̄l,i|  | |======================================
.____________、|:::|.~ |  | | ̄ ̄ ̄ ̄[ニニニニニニ] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[ニニニニ
  ψ       ψ  .//  ||:::|   |  | |        .|| /||   || /||           || /||
.   Ω         Ω // /.||:::|   | .._| |        .||   || /||   ||           ||   ||/
              //  /  ||:::|   | |. |i..|        .|| /||   || /||           || /||
              /     .||:::|   | |. |i..|        .||   || /||   ||           ||   ||/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||:::|   | |. |i..|        .||   ||   ||   ||           ||   ||
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||:::|   | |. |i..|        [ニニニニニニ];:,、        [ニニニニ
.____________.||:::|   | |. |i..|
                  ";,: |:::|   | |._|i..| ;.'.                        .,:゛
;:..     .            |:::|   |  | |___________________
    :,:; '            .,.;|:::|/ |.=.=| |======================================
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~  ''─‐''  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


_____________________________________
==========================================================================
''::;.,,..             '';;'..,.

302 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:18:31 ID:a.60CVVw


         \______/ ..::::::::;;;;;;;;;;
          . |. ..┌- ... _ .|...:::::::::;;;;;;;;;;
     .      |. 「 |::::::::::::|::::|.:::::::::;;;;;;;;;;
      .     |. | .|::::::::::::|::::|:::::::::::;;;;;;;;;;;;,,,,,
.           |. | .|::::::::::::|::::|:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,
    .       |. | .|::::::::::::|::::|::::::::::::::::;;;;;;;;;;       失礼します。同志やる夫をご案内しました>
          . |. | .|::::::::::::|::::|:::::::::::::::;;;;;;;;;
       .  _l___|_.|::::::::::::|:::」:::::::::::;;;;;;;;
       /=======:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;,,,
 .     /f────‐:::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,
    .   /ト─────‐:::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;
     /. |  : : : : :.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;
 .   /[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;,,,
.     / | . . : : : : : :.:.:.:.:.:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,
   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,
  ./  . . ... ..:: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,


       ___
     / ⌒  ⌒\
    / (○)  (○) \  ドキ
  /   ///(__人__)/// \
  |   u.   `Y⌒y'´    |   ドキ
   \      ゛ー ′   ,/
    /      ー‐    ィ

303 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:18:59 ID:a.60CVVw

                          _,,.,_
                      ,.-‐ '  ̄:lニヽ、: ̄ `::....、
                     ,..::'::::/:l::::l:::::l::``ヽ:ヽ、:ヽ::::`ヽ、
                 /:::::://::il:::l:|:::::|ヽ、:::::::::ヽ、:\ヽ:ヽ
                //:::::/l:i::::::::il:::l::|::::ト::::ヽ、::::::::::ヽ::::ヽ:ヽ:ヽ
               /::/:::::::/::l:i::::::::il::::::|::::|:::l::::::ヽ::::::::::::l:ヽ::::ヽヽ:'.,
              ./::/::::::::/:::l:li:::::::::l:::::l::::l::::::l::::::::l::::::::::::l:ヽ::::::::l:::l::',
             /:::::::::::::::|::::|:::l:::::::::l:::l::::l、:::::::l:::::::::::::::l::::|、:l:::::::::l:::l::l
             .l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l、::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|、::l:::::::::l::i:::|
             l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|     デデドン!
             |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|
             |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|
             | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|.
             ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |
              ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `
                 ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|
                  ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|
                   ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|
                    ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、
                        l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ
                      `ー‐ ' r1,. '´         ,. ‐ ' ´ヽ.,
                       <´ i'´      ,.  ‐ ' ´,. ‐ ' ´::::::::ヽ
                        lヽ|.l    ,. ‐'´,. -‐' ´:::::::::::::::::::::::::::::',
                         | | l| /,. r '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                       |/ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                       // /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                       〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l


         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\ (キターーーー!!!!!!)
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

304祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:19:54 ID:FMvkWuVk
そうか、この頃のクラクフはオーストリア領か
歴史的にはポーランドの古都なんだよな

305 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:20:11 ID:a.60CVVw


                  ,..-----....、
                  , イ:::::::::::::::::::::::::::>、
                y':::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
             /::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
             7:::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',  君が同志やる夫か・・・評判は聞いているよ
            7::::::::::i:::::ヽ:::::::::::::::::::、::::::::::::::::',
            i::::::::::::i:::::::::>、:::::::::::::ヘ:::::::::::::::i  「プラウダ(※)」での君の主張もね・・・
            ',::::::::::::i',::::::::::',:::、::::::::::::ヘ::::::::::::j
             ',:::::::::::i::iェッ::::::ヘ, 、_ィュ.ァ:::::::::::7  メンシェビキとの関係修復、だったか
             ',::、:::ヾ ー‐' ヾ、トー‐' リ',:::::7
              レヘヾ     ::::    jノ:7
              ヾ、',    、 ,     .从リ
                ヘ,   ‐ - -  イノ ヽ,  __
                 ハヽ、    .ィ y'::::::/フ::::::::>ー-、
                イ!ヽ, .` ‐‐´,.イ/:::::/::::::::::/::::::::::::::::ヽ.


       ____
     /_ノ ' ヽ_\  ハァハァ
   /(≡)   (≡)\  (い、いきなりお褒めの御言葉を頂戴かお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  まだ心の準備ができてないお!
  |     |r┬-|  u   |  帰ったらヴェーチャに一日中自慢してやるお!!!)
  \      `ー'´    /

(※・・・ボリシェビキの機関紙)

306 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:20:59 ID:a.60CVVw
>>304
オーストリアに分捕られちゃってんですよねぇ

307 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:21:23 ID:a.60CVVw


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',  ふざけた妄言だ!!!!!
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (○)  (○)  \
            |      (__人__)     |
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \

308 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:21:51 ID:a.60CVVw


==-- ミ
:.ー-:.:.:.:.:.:.> .
:、:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:.:`丶
:.:.\:.:.:.、:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.\
:.:.:.:.:.:丶:.:.\:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:丶:.:.ヽ:.:.:.:.:ハ
ー-<:.:.:.:.:.:.\:.:ヽ:.:.:.:.:、:. ∧  そもそも君はボリシェビキの理念と方針をまったく適切に理解できていない
ー--:.ミ、:.:.:.:.:.:.:\:.\:.:.:ヽ:.∧
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.}:.:ハ 日和見的で場当たり的な愚行に終始し
:.ー-:.:._:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:\:.:.!:.:.: |
:ミ、ー-:.二フ_:.:.:.:.`ミーr´:.:.A:.l 革命と党の再建にあたって害悪にしかならない行動をとっている!
:.:.:.\:.:.:.:_、___>ミ、zミ:.:ヽ:.:{ |:.!
:\:.:.:ミー<.〃fか  》ヽ>、!:iリ:.{ メンシェビキとの協調など、ボリシェビキの基本指針たる
\:.:、ー-:::}Lzぅz "  V|:.:}:.:. |
:::. \ヘ:::::         }イ:|:.ハ 労農民主独裁への明らかな侮辱じゃないか!
::::::::::::::: ̄         Y:.|:.!:.{
:::::::::::::::::          .|/V!:.| そんなこともわからないのか!!!
:::::::::::::::::::         ./  '}ヾ> 、
:::::::::::::、::::::¨         /  :| .|:::::::::::>-、_
:::::::::::::::::::::.._.. _     /   リ |::::::::::::::::::::ヽ:::::`¨¨¨¨¨¨  ー------――- 、
ヽ:::::::-<ニ -::´    /   ./  |:::::::::::::::::::::: \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}`丶
::::`丶:::::::ー:::   ./   /   |:::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::ヽ
:.:} 〈::::\::::::::  _/   /    |::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::ハ

309 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:22:49 ID:a.60CVVw

      ______
   , <:.:,イト、V!:.:.:.> 、
. /:.:.:.:.:.:/:.:ヤ:.カ:.{゙ミー、:.:.:\
/|:.:.:.:V:./:.:.:.ヤ:.V:.l^":.:.:\:.:.:.\
:.:}:.:.V:.∧:.:.:.ハ:.:l;ツリべ:.:.:.:.V:./\
: l//:.:.}}/:.:.:V:.:/:.:.:.:.\:.:V:.:.:.:./ヽ
//:.ト、:.:リ:.:.:.:.:.:V:.:.:.:.:~レへ、:.:.:j:.:.ハ
:.l:.:.:.:l:.i.:/:.:.:.:.:.:./|:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:. !
:.|:.:.:.:N/:.:.:.:.:.:.:.i:.l:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.l  党中央委員という立場で
リ:.:.:.:|/:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:i:.:l:.:.!:.:.:./|:.:.:.: リ
、:.:.:.:'.:.:.:.:.:.:.:.:V\:.:.:.:|/:.:.:!: /:.:|:.:.:.:,′ よくもあんな軽率な行動を取ってくれたな・・・
:.:ヽ:.:.V:.:.:.:.:.:./:.:.ハ/:.:.:.:.N:.:.:ト、:./
:.:.:/\!_;.イ:.:./:./:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:|:.V}
:./:.:.:j:.:.:.:.:.:.|/:.:.:.:.:.:./|:./ /イ^ }
ハ:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:./|/ |/ ,/
 V|:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:./ {  /
  へハ! }:.:.:/__/
    \、|ハ!
`丶    \
.   `丶  ヽ
       \}
         \

310 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:23:35 ID:a.60CVVw


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',  君は機関紙編集書記の任に適さない!!
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、  ク ビ
                ヾヽヘ   |';二::!  入',  解任だっ!!!!!!
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\ あばばばっばばっばああおほghぽえりtじぇぽgへ;gkぇあjrごいrtgjfぎおえへrgへるg
  /    (__人__)  u.\
  | u. ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|   u /

311祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:24:08 ID:k1OcF3.s
コーバオワタ

312 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:24:13 ID:a.60CVVw


     //            //  そんなっ…!
.    / / __,‐⌒ヽ、       //  バカなっ…!  バカなっ…!
   / / /   '─ \    / /   常識外なっ…!  ありえないっ…!
  //ノ ノ-、 (○つ\  / /   どうして…!  こんなことがっ…!
//  | 。(○)  、゚ ヽ, ヽ l l   どうして……  こんな…
/   ヽ Uヽ__,,,トー'i   )| |  あってはならない……!  常識的に……!
      ノ    ` ⌒''  ノ | |  どうして…
    (           } ノ ノ  どうして…  こんな…
     ヽ         //  こんな…
      ヽ      //      こ ん な こ と が っ … … !

313 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:24:52 ID:a.60CVVw


                -─‐──‐-、
             /             \
            / ;              ヽ.    終わった・・・終わったお・・・
           l  U                l
           |      , 、     ;    |⌒´⌒`ヽ、 同志レーニンの信頼と期待を裏切ってしまったお・・・
           !、  _ノ" "ヽ、__  ∪         \
            ヽ ((ー)  (ー) )::  /⌒゛`       l: もうやる夫の革命活動家人生は終わったお・・・
             /ヽ∪(_人__)∪__ ,ノ|     ,      |
             /   /` ⌒ ´     |.    |    ,   ! もう何もできないお・・・
               /   ∪    |∪`-,,,.|"   |___,ノ   |
           /.   /     |    |    |     ,lー─- 、
        , --‐-ー、_/∪    l ∪   ,|    |   ,/ )    )
       く / / ァ- ,ノ _   \ノ^ノ^/⌒ヽj\   /^ー-‐'
        `ー' ー´ ̄ (_)  (_(_イ_,イ、_,ィ'´__/  ̄

314 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:25:05 ID:a.60CVVw


      _____
     / ノ' ^ヽ_\
.  ゚ / 。;'⌒)  (⌒ヽ\°  やる夫は・・・やる夫はどうしようもない愚か者だったお!
.  / o'゚~(___人___)~o°\゜
.  |     ゚ |/⌒ヽ|  ゚    |
  \     ` ⌒ ´    /

315 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:25:43 ID:a.60CVVw


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.  ・・・とはいえ、党は君の組織人としての能力を必要としている
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!| 特にカフカースにおけるその成果は無視できない
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |! 今回の事案も君の革命への熱意が強いが故のことだと理解しよう
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´    現在ボリシェビキは厳しい局面にあり優秀な人材を必要としている・・・
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \

       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \   ・・・・・・えっ
  / o゚((○)) ((●))゚o \
  |     (__人__)     |
  \     ` ⌒´     /

316祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:26:23 ID:uSUy9xQk
ここで終わってれば数千万の人間の命が助かったんだよなあ・・・

317 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:26:35 ID:a.60CVVw


       /: : :|: : : : : : : : : : : ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : : : : : : : : : : :
        l: j: :ム: : :i: : : : |: : : |  V: : : : :i: : : !:, :\: : : : : : : : :.i: :.|::ヽ: : : : : : : : : : :
       |:.i: : ハ: : V: : :.!: |: :|ィ彳∨: ヽ:i: : :.|:.!',: : :',、: : : : : : :.|V:.i〃V: : : : : : : : : :
        l:i: : :i|∧: :.V: : |: :!: | _, ='j、: : :|: : :i:.|: ',: : :',:V: : : : : i .l: i   ∨: : : : : : : : :
      |!: : ':l: :ヘ: : V: |i: |:7r'´i芯' \:!: : |:.i: : :.,: : : V: : : : :! .i: |`ヽ V: : : : : : : :  同志やる夫・ヴィッサリオノヴィチ
        |: : |:.i: : |\:.Viハ:i,'{i  7´   i: : j|:|: : : ',: : : i: : : : :| .:|:.!  } .i'.V: : : : : : :
        |: :.|: i:. :.i: | V:Vjハ       |: :7|:| 、: : :i : : ': : : : i :|:i ノ / j:V: : : : : : 君をボリシェビキロシア事務局の責任者に命じる
      ハ: :|ハ: : V!マVi, ヾ       j: / |:|  `` |: :i: : : :|/ r'j:!´,- ノ: :V: : i : :
          V:!ヽ: \:/  ``       // .|:|    |: :!: : :.i  .リ ,.イ:i: : : :V: |: : : 今回の失敗を自己批判し、
          ',:! \/          彳  |:i    .|: |: : :j r-<    !: :|: :|: j: : :
          ヾ  i′               リ    .|:j|: : 7 !     |: :.!: :!:7:.|: :  ボリシェビキ革命の為に精進したまえ
            ヽ ¨`                 リ.|: :/ .;       l: :i: :.i/: :|: :
              `ヽ                  j:/  ,'      j:.7|:!: : :|:|:/:
            { __, --y- '´             〃 ./       /:/ j:|V: :ii/: :
               ヽ - '´                 /      彳  .i:! V: i: : :
             ハ                               ヾ ∨ハ\
                 ∧                      _,.  -─  ̄ ̄
                 }        ,. <       _ ,. <
                 八    _,. ≦-‐─ヘ   ,. <
                >‐<      ハ /
                          ノ
                          /
                         i´                _, -─
                            ハ             > ' ´
                        ∧         /


       ___
     / ⌒  ⌒\
    / (○)  (○) \   ・・・!!ほっ、本当ですかお!?
  /   ///(__人__)/// \
  |   u.   `Y⌒y'´    |
   \      ゛ー ′   ,/
    /      ー‐    ィ

318祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:27:14 ID:EXbazlTA
このやる夫って取り得がねえんだよなあ、
しゃべらせればどもりながらの悪口、論文は下手糞、
なんでこいつがトップに立てたのかっていう参考文献少ないしなあ、
産経新聞のスタリーン秘録でもよう分らん。

319祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:27:22 ID:FMvkWuVk
>>306
分捕られてから本気出すポーランド人マジパネェ

テロ計画指導者としてやる夫は相当優秀だからなぁ……逃げ足速いしw

320 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:27:59 ID:a.60CVVw


         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\  同志レーニンのご厚意に感謝いたしますお!!
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/  ボリシェビキの本分を見誤り
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ  敗北的になっていたことをやる夫は強く自己批判しますお!!
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |  これからは同志レーニンのお考えにすべてを捧げますお!!!!


メンシェビキへの宥和的な態度を叱責されたやる夫だったが
結局はさらなる重要なポストを与えられボリシェビキへの忠誠を新たにした
やる夫のレーニンへの傾倒はますます深まっていくのである


                 _,... ------- 、__
             _, イ//r‐‐<テ三三三`ヽ、
            ,∠,rこ二二二、 ̄\:ヽ二二:.:.:ミト、            ニ_|_
           /://(Tト、:.:.:.:.:. ̄≧、ヽヽ \ミト、ミト、            ニ   !
         /://:.:./ハヘ:.ヽTト、:.:.:..:ヽ¬Eヘこヘ:.ヽ:ミト、          □  |
        _////:.:.:.:l:.!:.:.ヾ:.:..:.:ヽ:.「:.ヽ:.:.ヽ:.ヽ:.:.「カレヘ、:.:.:.ト、          ―┬―
   ,....''´::::://,イ7!:.:.:.:.:!:l:.:.!:.:ト、:.:.:.:l:ト、:.:.ヽ:.:ヽ:.ヽヽ:.⌒!ヽ、:!厂!      | |二|二| |
   l:::::::::::::l l:':.:ハi:.:.:.:.:.N:.:.!:.:.い:.:.:.:!ト、:.、:.:.\:ヽ:.:',:',:.:.:.ト、 V /´\     | |_|_| |
   l:::::::::::::l l:.:.l:.:/!:.:.:.:.:.!:!:.:l:.:.:.:い:.:.l:!:.:.ヽヽ:.:.:.ヽヽ:V!:.:.:.!:.:ト{ l:::::::::::ヽ     ̄ ̄ ̄
   l:::::::::::::l |:.:.!:ハ!:i:.:.:.:!:ヽ:!:.:.:.:ヽヽ!ト、:.:.ヽヽ:.:.:.:',:!:い:.:.:!:.:!リ !:::::::::::::::! ヽ   マ
   l:::::::::::::l |:.:.!个ハト、:.:.!:.:.:ヽ:.:.:.:.:ヽリ:.:.ヽ:.:.ヽヽ:.:.l:!:!:.:l:.:.:!:.|:! l::::::::::::::::|  フ |二|二|
   l:::::::::::::l |:.:.!:.l:.!:.:い:.:l:ト、:.:ヽ:.:.:.:.:\:.:.:ヽ:.:.',:.',:.:九:.:!:.:.l:.:!:! !::::::::::::::::!  ) !‐‐!‐┤
   l:::::::::::::!ハ:ヽト!:.:.ト、:ヽ:.:.ト、::三ト、:.\:.:.ヽ:.!:.!:l:.ハ:!:.:.l:.:!:! !:::::::::::::::'  '^ー―――
   l:::::::::::::l:.:.:ヽ:.!:.!:.:.!ハト、:.ヽ:.tト、三__:.:.:>、:l!:.V:.:.:l:!:.:ハ:/l {:::::::::::::;'   | / ̄ヽ
    \::::::::ヽ:.:.:い:l:.:.「`tふト、:ヽヽ「ヽ,ィ,さ:ァー示::!:.:.:l:レ':.:l:.ノ ト、::::::/r、   レ'   |
     \:::::::ヽ:.:い:.:.ト--- '`~ヽヽ`く `ー '´ l |:l:.!:.l:!/:/!「こ_ノ::,ノ;;;.く       ノ
       ヽ:::::::ヽヽト{ト、     `ーヘ       l:lノ!:./:/:./_____/;;;;;;/     ̄
       / ̄`トい `               リ l//!レ'ヽ /;;;;;;;/
        /:::::::::::l:.トい                    /イ!:::::::ヽン;..<_
        !:::::::::::::ヽ:::::ヾ.  (_ ヽ ノ´      ,イ!T!:::::::/,イ  `ー‐‐、_____
  ,、__,ノ⌒l::::::::::::::::::::::::::::ト、  Tニー‐‐‐,‐''   //l|:://::::「 ̄`ー〜ーr‐‐ 、こヽ、
      l:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ、 `二二´   /  !」」イ//:::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y ヽ
 .r-‐‐‐‐┤:::::::::::::::::::::::::::' ,   ヽ __    ,∠ィオエ「二ソ´::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::{  ヽ
 :ヽ::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::',  /::::ヽイ_,==ン7T7::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ:::::::::::::L |
 ::::::ヽ:::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ !::::: ル '´  ,' / !:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::!:::::::::::::::!  !
 ::::::::::ヽ::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽー‐<    ノ⊥ノ:, ---、:::::::::::::::::::r:ゝ::::::::::::::::::::::::::::}  |

321祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:28:49 ID:uSUy9xQk
このやる夫の本分はどっちかといえば地味な実務や事務だし

322 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:29:39 ID:a.60CVVw


その後、やる夫はレーニンの滞在する裕福なボリシェビキ支援者の家に数週間居候することとなった


                       /`――∧-∧、
                     ∧_/\_|::|「|,,,|「|ミ^!、
          /三三三三三三三 Π . ∩  |:|「|'''|「|||:ll;|________
    __| ̄同 ̄同 ̄同 / ̄ ̄∧ ̄ ̄ ̄ ̄∧ ̄\/田\/田\/田\"゙゙`ヾ、
    _/__l==/\===ハ, ̄ ̄|「| ̄ ̄ ̄ ̄|「| ̄ ̄|. IIII || IIII ||  IIII _|__,;;、
  /_| ロ ロ 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | 田 |「|  田 田 |「|[[[[| 三三三三三三三\ェェェェェェ〕――
_  l |  | :|.|,;ヾ゙゙ヾ゙゙゙'';;,,:::ヾ゙゙ヾ''""``ヾ;;,,""~`ヾ゙゙`ヾ、´゙゙ヾ"/ ̄/\ ̄ ̄ ̄\''""``ヾ;;,,""~

やる夫は熱心な弟子としてレーニンから強く指導を受けていたという

               _____
          ,ィ7刈:从乂爪ミ≧.、
          /:'::/彡//!::〃il:ト:ヽヽ、\
.       //,ィ/´::l〃::;イ/イ:!:i:l::!:i:i:!:i::|!
      /:,イ///: /!/:〃:://::l::i:l:l:l::l!:l:l           ____
     ,':/〃:i:i::/〃!,:イ/:://,'!::l::l:l:l:l::li:!:l         /      \
      i:.!:'i:i/l::!'/イ l!:〃:,イ l/ li::!'::l:l:!:il::il        / \    / \  キリッ
      |:i:i:l:l:.ハソイ !//,:イヾ//小ハ::lリ:/:l:ll      ./  fてハ`  ィて刀 ::\
      |:l:.l:l:!,:代ト//  ィマラ7:/l〃,‐:!l:!      |      (__人__) :::::::::::|
      |!l:i:! i  ̄'     ̄ ´/イソ!'/ 〉}:l'       \      `^´  :::::::/
      lハ:ハ   i         〃_才:リ        /     ー‐    \
      ! ヾハ  _` ´      / .T:i:リ'
.        `  、  、__ ̄   イ  .Ⅵー,-、
.           ヽ    /     . '   \
             i: .ー ´   ,.ィ ´       冫、_

323 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:31:00 ID:a.60CVVw

敬愛する指導者との夢のような同居の日々において、
やる夫はボリシェビキに貢献するため、大きな作業に取り掛かった

         ____
       /     \
.    /       \   (同志レーニンとの対談は得ることばかりだお・・・
.  / /) ノ '  ヽ、 \
  | / .イ '(ー) (ー) u|  やる夫もなにか同志レーニンの厚意に報いるため・・・
.   /,'才.ミ). (__人__)  /
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \  自分のできることをやるお・・・自分にしかできないこと・・・)
 /\ ヽ          ヽ


それは以前モロトフと話していた「自分独自の新しい論文」の作成である

324祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:31:31 ID:lCesQllQ
>>318
政局勘やそれを延長した国家間の力関係を乗り切る力は神の領域だよ

325 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:31:51 ID:a.60CVVw


やる夫は自らの出生を振り返った
カフカースの山岳地帯は古来からチェチェン人やイングーシ人、アブハズ人、
アルメニア人、オセット人などが混在し、
それぞれの民族はお互いに敵視し合っていた



   ∧_∧         :: ∧_∧::                    ∧ ∧         
  ( ・∀・)´)       ::(・Д・lil)::          ,,,,;,,,,         (・∀・ ,,)ヘイへーイ      
  (    /         ::(⊃ ⊂)::::∧__∧::  ─(゙Д゙;;)──==と    つ   
  / /  /         ::| | |:: ( ;∀;)::    ‘;:・        ヽ (⌒,ノ)
 (__)_)ハ,,,,       ::(__)_)::⊂   )::     ・.          l,_,ノ      ∧_,,,,ウウウ・・・・
     ;;・(;∀),,)0           ::(___(__)::     ;.,                 (゙Д゙;#;;)
     ⊂;・::∴.,;⊃                                      ⊂;:;#;:U)
                                                   ⊂ ⊂ )〇


民族や氏族間の血なまぐさい諍いは絶えることがなく
カフカース独特の湿った血の空気の記憶はやる夫の脳内に強く刻まれていた

326 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:32:45 ID:a.60CVVw


     ____       ヽ v /
   /─  ─\     -(m)-
  /( ●)  (●)\.       ≡
/   (__人__)   \
|              |
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

そこがやる夫の着眼点となった
やる夫はレーニンの下に滞在している間、レーニンの指導を受けつつ、
民族問題についての考えをまとめ始める

         ___
        /     \
      / \ , , /  \
    /  (●)  (●)   \
    |     (__人__)     |
    \     ` ⌒ ´    ,/
   /´           `\
  /  /          l  l   .___
__l  l_¶______/_/__/     ヽ
  \, ´-'ヽ  ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|   l二二二二l
    ヾ_ノ   | '''' '   |   l二二二二l
   | 9=ε-8. | '''..--  |   l二二二二l:::..
   |   ..''  |  ''-.  ,|
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

327祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:33:02 ID:EXbazlTA
しかしやる夫も性格が悪いけれども
レーニン月も人間を歩く糞袋としか思わない奴だしなあ、
やる夫がいようがいまいが数千万は死んだだろう、要はニコライ2世が悪いw

328祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:33:22 ID:FMvkWuVk
この時の叱責でメンシェビキ強硬論に傾いたのかなやっぱり

>>318
あと同格相手とか他国の人間とかを応対するときはすごくにこやかできさくな人柄だったとか見た気がする

329 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:33:51 ID:a.60CVVw


この時、レーニンの元を訪れた若き理論家ニコライ・ブハーリンと出会った


   /       ,_,              ',
   /       ( l 、            ',
   l      ,i、/ 〉ヽ!ヽ、ヽヾ   `ヽi   l
   l    i , ノ ハ( 、 ,-‐..'´`ソ'`ヽ i リ   /
  │  i、l=‐':´`"゙:::::::::::::.  : ノノ/、  /
   | i i |/::` :: ::::::::,i ヽ ;::::::..  .:: l l  l   ヽ
   l ヽゝ l::: ::: :::/ |  `' 、::: -'´j l' /   )
   ヽ、ヽ ` 、、:::/  !、-     ゝ,l '   /
    ゙''- 、ミ ',   _, - ‐-   /r, 、 `( _
       _ノヽ\    -    , '// \   )
       `ヲ.  \      / //    `''‐'-,
    , ==l ,  l ` - ‐ '  //   ,---、 /
  , , ' '´   !li  lL.   , - ' 7/   |=000| )
//      `゙゙゙_)| `' '´   l(    ゙ー ' ´く
ヽ.ヽ、        l      ヽ >      l

       ニコライ・ブハーリン


                   , -――‐―‐ 、
                   ./         ヽ
                 /         、、、 ヽ
                 i  i /"ヽ,   、 ゛゛゛  l
     ____   ノ   人( ヽ l从l i )     |
   /      \ ( ;;;;(  〈  | ̄`‐´ ̄| ̄レ' r 、 〈
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;) .\i、__/~ゝ、_|__人i | / /
/    (─)  (─ /;;/    | 〈-,      |ノ「" 〈
|       (__人__) l;;,´|     λ ―-  irー┴、  L_
./      ∩ ノ)━・'/      ヽ. ゛  ‖   ζ (
(  \ / _ノ´.|  |     r--┴┬‐´|| 〔 ̄i ゛Y
.\  "  /__|  |    ヾ  「'-―'》  ̄-=┴i
  \ /___ /       》 |ノ   〃 〃´ `ー- ̄゛`

その際もやる夫は民族と国籍について熱く論じたという・・・




・・・そして1913年3月

330祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:34:30 ID:w896AVPA
>>325
今でもチェチェン紛争やら、アブハジア・南オセチアをめぐるロシアとグルジアの
紛争やら、バルカン半島並みに民族が混在し、火種が絶えない。

331 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:34:40 ID:a.60CVVw



:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

.  \.          |/⌒i⌒、|         ../   やっ・・・やったお・・・
    \.        !、__,!        /
    /ヽ               イ\

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332 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:35:25 ID:a.60CVVw


                          r 、
       ,..-‐ '' '' ¨ ゙ ゙  ̄ ゙ ¨'' - .   ヽ、゙ヽ
    ,.<      ,  ,ィ        .ヽ   ヽ  .ヽ、
  /    ー-一''"´ ,ィ彡f,ィ"´: : .     ヽ   .}   ヽ、
 /         ,ィ彡彡f゙. : : : : : :      ゙;  ,'     }
.,'  . i      ㍉彡".‘ : : : : :        } ,/     .}
{    ,l       ¨゙''=、            ,!'      ,'
{   /  ,,       ,ィ’、         /       '   ついに完成したお〜!!!
',  ,ノ  ,ィ彡x!   r‐'"ゝ' \       /
.',  . ,ィ彡彡"、  ,イ、ゝ"   \
. ',  彡彡''"´ `¨ヽ<       ゙i
 ',  ". : : : : :    .\     ノ
  ',  : : : : :       ゙ー-‐''"
  '、 : : :
   ヽ
    \       /
     `==-==ィ'
r- ._     _.<
゙ヽ、 ¨''‐-‐''"
  ` ._       _ .
      ` ‐- '' ¨

やる夫渾身の論文・・・「マルクス主義と民族問題」が完成したのである

333祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:35:38 ID:FMvkWuVk
>>327
ニコライ側からすれば「改革してなんとか問題解決しようとしてたのにひっかきまわしやがって」という理論も成り立つからなぁ
いや、やる夫のスレなんだからニコライ二世が悪いで問題ないんだけどw

334 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:35:46 ID:a.60CVVw


         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\  同志レーニン!!!
    /   ///(__人__)///\
     |   u.   `Y⌒y'´    |  ついにやる夫一世一代の大作が完成しましたお!!
      \       ゙ー ′  ,/
     /       __|___   ご意見をお願いしますお!!
    |   l..   /l ロリロリ   `l
    ヽ  丶-.,/  |__ 熟女モノ_|
    /`ー、_ノ / ̄ ̄ ̄ ̄/


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!   ふむ・・・見せてみたまえ
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

335 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:36:19 ID:a.60CVVw



         ____
       /      \
      /  ─    ─\  『民族問題・・・民族主義というのは非常に重要な問題だお
    /    (●)  (●) \
    |       (__人__)    | 今日の世界情勢においては民族主義は益々重要となり
    ./     ∩ノ ⊃  /
    (  \ / _ノ |  |  ロシアでの革命においてもこれを無視するわけにはいかないお』
    .\ “  /__|  |
      \ /___ /

336 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:36:35 ID:a.60CVVw

         ____
       /      \
      / ─    ─ \  『歴史的に見て民族主義はブルジョワジーと密接に関係しているお
    /   (●)  (●)  \ 資本主義の発展に伴って民族主義も勃興してきたお
    |      (__人__)     | なぜなら教養と資産を独占するブルジョワが
     \    ` ⌒´    ,/ 民族運動の形成にあたって中心的な原動力になったからだお』
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |

337 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:37:00 ID:a.60CVVw

            ____
         :/    \:
        :/ _ノ iiiii \. \  『それが為に結局は民族主義もブルジョワ的・資本主義的に
       /  (○)  (○)  \ なってしまったお
      : |    (__人__)    |: 「強者が勝ち、貧者は屈する」
        \   ` ⌒´   /  独立を勝ち得るの強い「わが民族」であって
        / ⌒ /⌒Y⌒ヽ ヽ   他の弱い民族はそれに屈服し隷従するのが当然である・・・
       :|  \|  .i  イ |   まさに現代の帝国主義そのものだお
        |\ /   人  .\!   搾取する資本家と搾取される労働者そのものだお
        |  \___/  \__/:   それがブルジョワ的民族主義だお』
         |        /
         |         /

338 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:37:22 ID:a.60CVVw

       ____
      /      \    『帝国主義も発展した資本主義が産み落としたものだお
     / ⌒  ⌒   \  ブルジョワ民族主義では
   /  (ー) (ー) /^ヽ  自らこそが偉大な民族、
  |   (__人__)( /   〉|  その他は支配されるべき劣等民族・・・
  \   ` ⌒´  〈 / ⌒^ヽ  必然的に民族関係は排他的・抑圧的・支配被支配なものになってしまうお』
―――――――― \ _ _ _ )

339 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:38:08 ID:a.60CVVw


         ___
      /)/ノ ' ヽ、\     『結局のところブルジョワ民族主義は
     / .イ '(●)  .(●)\   そのような民族的敵意からそれぞれのブルジョワ民族主義者達の間で
  .  /,'才.ミ).  (__人__)   \  階級間闘争を引き起こすお
  .  | ≧シ'   ´ ⌒`     |  やる夫の故郷カフカースでも民族間の殺し合いが止まなかったお』
  . \ ヽ           /


       ____
     /     \
   /_ノ  ヽ、_   \   『ドイツのヴィルヘルム2世がやってる
  /(●)三(●))   .\  汎ゲルマン主義なんかまさにブルジョワ民族主義の極致だお!
  |   (__人__)      |  ブルジョワ民族主義は帝国主義の植民地獲得のダシに使われてるんだお!
  \ ヽ|r┬-| /   /   そんな民族主義は間違ってるお!』
  /   `ー'´      \

340 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:38:39 ID:a.60CVVw


               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |  『我々プロレタリアートは
   /( ●)  (●)\  !   !  全民族の独立と自立、抑圧からの解放、
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l  つまり民族自決を支持するお!!
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //   我々はブルジョワ民族主義の民族的抑圧に断固反対し
  / __        /     すべての民族の自決のために闘争するお!』
  (___)      /

341 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:39:09 ID:a.60CVVw

          ____
        /      \
       / ヽ、   _ノ \   『かの共産党宣言においてマルクスは言ったお!
     /   (●)  (●)   \ n
     |      (__人__)    l^l.| | /)    万国の労働者よ団結せよ!
     \    |i||||||i|   /| U レ'//)
    γ⌒    ` ー'´    ノ    /  我々プロレタリアは国家はもとより民族の垣根も越えて
     i  j         rニ     ノ  社会主義のために団結しなければならないんだお!
     ヽ、 l           !ヽ、_,__/  だからブルジョワ民族主義のように多民族を排他・抑圧はしないお!』

342祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:39:21 ID:EXbazlTA
そういえばやる夫は幼少時代飲んだくれの親父に毎日殴られ
そのせいで左腕が右腕より十センチ短かったとか
母親は熱心なロシア正教徒だったってホンマかな?
…どうもこのスレを見ていると幼少期エピは嘘っぽく聞こえるなあ。

343 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:39:54 ID:a.60CVVw


      ___
    /     \    『かと言って民族自決が全てに優先するわけではないお
   /  _ノ '' 'ー \   労働者の団結が民族ごとに区切られては元も子もないお?
 /  (●)  (●)  \ 各民族の政策は、各民族の事情によって、ケースバイケースで決定するべきだお
 |      (__人__)    | 労働者の団結を阻害し共同体を分離させるような民族政策は徹底的に廃止すべきだお』
 \      ` ⌒´   /

344祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:40:27 ID:Np5gGpc6
あ、確かこの論文の時にやる夫は初めて……(以下略)

345 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:41:15 ID:a.60CVVw
>>342
親父が酒飲みでろくでなしってのは本当のようです
ちなみに母親も強い人間で夫に殴られてはやり返し
最終的に夫を家からたたき出して追放してます

346祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:41:42 ID:uSUy9xQk
ヴィルヘルム2世・・・・
後の最大のライバルのスレとやっぱ時代が近いがあの男は出ないだろうな
やる夫が大粛清やってるころに奴はドイツで台頭してきたわけだし

347 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:41:42 ID:a.60CVVw


               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /:::\:::/::\.   |   |  『労働者の団結が阻害されれば
   / <●>::::::<●>\  !   !  ブルジョワが台頭するのは目に見えているお!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |!!il|!|!l|      |  /  正しい民族主義が存在するためには
  \     |ェェェェ|     //   民族を超えた強力なプロレタリア組織の存在が不可欠だお!』
  / __        /
  (___)       /

348 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:42:16 ID:a.60CVVw

         ___
        /     \  『多数・少数を問わずあらゆる民族の自決!
      / \ , , /  \  多民族国家における少数民族の地域自治!
    /  (●)  (●)   \  完全な民主主義!
     |     (__人__)     |   全民族の平等と特権民族の存在を許さないこと!
    \     ` ⌒ ´    ,/  そして、
     ノ          \    全民族の労働者階級を団結させる協力な統一プロレタリア組織!!
  ._i⌒i⌒i⌒i┐         ヽ
 ( l  l  l  l l             これこそが、民族問題を解決させる道だお!』
  ヽ      /

349 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:43:14 ID:a.60CVVw

           ___
           /⌒ ー、\    『それぞれの民族に国家を一つずつ与えろと主張する
          /( ●)  (●)\   分離主義にも同調する必要はないお
.      /::::::⌒(__人__)⌒::::::\  むしろそんなことをすれば労働者の団結が阻害されるお
  cー、   |     |r┬-/ '      |⌒,一っ
 ,へ λ \    `ー‐'      / 入  へ、 上記の条件を満たせば多民族国家として
<<</ヽ                     /\>>> 理想的な社会主義体制を構築することができるお』

         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\  『つまりロシアは今の多民族国家としての形態のまま
     |       `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/    社会主義国家となれるしそうすべきなんだお!!』
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

350 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:43:33 ID:a.60CVVw
     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!   ふむ・・・
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

351 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:44:00 ID:a.60CVVw


          ___
       .. <=ォ爪:.: ̄> 、
.      .ィ´/{:.{/://:.:ハ:.:.:.}:.:.ヽ:\
    /:/:./:人\j/:.:/〈!:.:/|、:.:.}:. ハ
   ./:.:/:.イ:/:.:/ミV:.:ハ:.:.V:.:.|:.:V:./:.:∧  (・・・ロシアは多民族国家だ
   {:.:/|/:|:.{:./:.:.:.{/7≧ミV:/:.:∧/:/:.∧
   V:.:,{:.:|イ:.{、:.:/Ⅳ=ャァイ:.{:.:.:{:.:.}!':.:.:{:.ハ  革命が成功した後、
   }:/:Y瓜_|::V:::|`¨::´:::}/ヽ:.ハ:.|ハ:./:.}.:.l  我々ボリシェビキの独裁体制が敷かれるにあたって
   |':.:.:├゚〈::_:::::::::::::::::::':::::::}:|:.:}!-:〉!:.:l/|  民族問題が真っ先に直面する課題となるのは
   }ハ:.:.:}  `:::::::::::::::::::::::::::::Ⅵ/:::::ノ:.:jハ!  火を見るより明らかと言える・・・)
     }八  z=ー--:::::::::::::::::::: l:::T:.:}V
     |:.ハ  z=:::::::::::::::::::::::/::::::}イ:.:{
         ヽ  .::::::::::::::::;:イ:::::::::::::::>┴、
         ゝ:::::::::;::<:::::__;イ///,人
             丁 :::::;イ>イ//////////>---- 、
          /ハ ::/ /ハヽ///////////////,ム>、
       _/  } ::}////Vハ/////////////,ムア//,\
     //{ `ヽ |ノ/////Vハ///////////,ムア//////\
    ////,\ 〈 | .///////マ>x//////,ムア//////////ヽ
   ////////ハ } ////////// ̄ ̄///,ムア////////////ハ
  ./////////  } |:|///////////////,ハア//////////////,;{

352 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:44:39 ID:a.60CVVw


          ____  _,.-==−- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'  (ロシアにとって非常に経済的に重要な
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/  ウクライナと北カフカース一帯では
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´  民族主義が活発化している
   :::::|| |!. 、                r ´     民族自決によってこれらの地域が分離独立すれば
     ::ll {.  \          - ― 、‐'     たとえ革命が成功したとしても
     :!.     ヽ          _ノ       その後の国家運営が困難となるのは必然・・・
            、        /       特にウクライナと北カフカースの穀倉地帯が無ければ
          、.   , -‐丶   _ ′      ロシア人が明日食べるパンにも影響するだろう)
         \イ \    ̄
          \.  ヽ

353祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:45:17 ID:FMvkWuVk
>>1が触れるかもしれないので挙げなかったけど、幼少期あたりだったらS.S.モンティフィオーリの「ヤング・スターリン」が読みやすくて入手しやすいんじゃないかなぁ
幼少期のエピソードはそこそこ信頼して好さそうではある、まぁ小説だけど

354 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:45:25 ID:a.60CVVw



         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/    (やる夫はそのことを言っている・・・うん)
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \

355祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:45:28 ID:EXbazlTA
>>345
レスサクンスどす、
まあやる夫のおかんの顔写真みたけど怖かったなあwww
男社会で夫を追い出すなんてパネエwww

356祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:45:30 ID:6extasVY
こういうところは現実的なのかw

357祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:46:15 ID:uSUy9xQk
ウクライナはおかげで後に何度も地獄を見ることに・・・

358 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:46:20 ID:a.60CVVw



   // / / /イ' / / /| l |  ,ィ'  |ヽ  |
    // /// / // //! | //  |. | l. l.
   / /// /,/ /  /,.イ/| | /,! | ハ l l、|
   /// / / / / // //  | l|   ! ,. リ | |.| | !
    /  / /,イ,//彡 '// , || ,l / リ | | | |l |
   // '// /∠ ////  ||/ /,!/ イ! | | || |
     / / ' / /  //  ,/ | レ ノ//  ,! | ! |||
     /./ /∠  ,/// / ,.ィ1|///  // |l | ||
    /| | / /  //  _,.-7 / ∧ル' /,/ 川 l.|
.     | |// _,.,.ィ/rァ,.-、ヽ.y'、/ / /_/ / リ /
    | |/ /'/Xヽイ (.フ/) /ヘ',.ィ' ,r∠/彡/ ,!//
  / l |/!,//' /' !`¨7 ./ /r7/| /彡/ ,/イ/
     l{ |/   ′|     '′´  | '彡/ / |!
    / ` |               |/,/,l/
   /                  |V /
  '             ヽ- ,.. ノ
  \     `ー------- '/ ヽ       (こいつは、思ったよりも使い物になるかも知れないぞ)
.    \            /    ヽ
      \       /      |
      /ヽ、   ノ         |
   `¨ ‐'_    i  ̄  |        l
    / ヽ   |     |        |
   /    ヽ  l.     |     |
  /      〉 ,|      |      |
  \    / ` |     |       |
    `ト ノ l.  |    /       |
    |   | /  /       |

この時、やる夫の論文はレーニンから「素晴らしい!」と絶賛されたと言われる
これ以降、やる夫はボリシェビキにおいて民族問題の専門家としての立場を獲得し
レーニンから重宝されるようになった
これがやる夫の出世街道のスタートラインを引くこととなる

359 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:47:20 ID:a.60CVVw


【補足】


          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  レーニンに絶賛されたいうのは
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   やる夫本人の証言に基づくものです
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l    ですので、本当かどうかはわかりません
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|     やる夫個人崇拝時にもその前段階にも
       l \     _    ,/ |     やる夫は自身の権威の為にレーニンとの親密さを
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |     数多く創作する必要性に迫られましたので
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

               ___
          _, -' ´___\
     ,  '´ _,-'´, -――- ゝ、
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /  ただし、民族問題に関する重要なポストを
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/  与えられることになったのは事実です
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|    誇大広告の差はあれど
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |    ある程度は真実でしょう
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !

360 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:48:27 ID:a.60CVVw

          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||   ちなみにやる夫はこの論文の発表において
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l   初めて「あの」筆名を用います
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |    『スターリン(鋼鉄の男)』
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !   崇敬する師匠レーニンの筆名とわざわざ語感の似たものを
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !   選んだとも言われています
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!   (セックスフレンドの苗字から取ったとも言われてたり・・・)


【補足終わり】

361 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:49:08 ID:a.60CVVw


1913年、やる夫はレーニンの元を離れロシアに帰国したと同時に
さっそくオフラーナに逮捕されシベリアへの流刑を言い渡される
        ____
       /      \
     /  ─    ─\
    ./    (●)  (●) \
    |       (__人__)    |、  またかお
r―n|l\      ` ⌒´   ,/ ヽ
  \\\.` ー‐ ' .// l     ヽ
.     \        |      |
.       \ _  __ | ._   |
        /,  /_ ヽ/、 ヽ_|
\      // /<  __) l -,|__) >
  \.    || | <  __)_ゝJ_)_>
    \.   ||.| <  ___)_(_)_ >
      \_| |  <____ノ_(_)_ )

やる夫にとって生涯最後の流刑でもあった

362 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:49:39 ID:a.60CVVw


流刑先は当初は北東シベリアであったが
脱走を防ぐために他の流刑囚と一緒にシベリアのさらに北部
トゥルハンスク近辺のクレイカという寒村に移された

 ...:. .:.:.:..... ...:.:.:. .:.:.:.:.:.... :.:.:.:. :.:.:.:.:.:.: .:..... ...:.:.:. .:.:.:.:.:.... :.:..:.:. .:.:.:.:.:.... :.::.:.... :.:..:.:. .:.:.:.:.:.:.:. :.::
 . ....  ...:.:.:.:.:.: .:.:.:.. .... .. ..:.:.:.:.:.:.  :.:.:.:...   .:.:. ...:.:.:.:.:.: .:.:.:.:...  ..  .:.::.:. :.:.:...  :.:.: .:.:
                 .:.:. .....:.:. .:.:.:.   . :. .:.:.: .:. . . .....:.:. :.:.:. :.:. . . .... .:.:. .:
;ソ;; ;:;ヾ ゞゞ;;;ゞゞ:;ゞ ;;;;ゞ          . . .. ...:.: . .:.  ... .:.:. :. ..  . :. .:   . . ... ..
;;;'ミゞ;;ソゝ:::":;ヾ ゞゞ:;::; ;;;:;ヾ ゞゞ    . ... .. . .... ..   .:.   ..  .. ....  ..  .. ..
;;;。;";;';;;:;ヾ ゞゞ"”;"”";;';:;";;;:;ヾ ゞゞ'      . . . .. . . . . . . ..  . : .
ノソ:;";;';:;";;;:;ヾ ゞゞ;:;ヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ                 ノヽ人从ハヘ ノミゝ人
;;;;;(;li/::;;;;ゞゞ:;ゞy”:;ゞゞ;ゞi/:;";;ゞゞ:; ミゞ;;ミゞ             彡::ソ:ヽミゞヾゞ:;ノミヾ::
;;;⌒";ゞゞ;ゞ ヾ:::::"`";;';"”";;';"” ”";;';"”              ノノキ;;ゞilノミ彡个ヽミ爻ゞ
;;;;;ヾノソ";;';"”/ ::,;;ヾノソ";;'ミゞ;;ソゝミゞ;;   ' "''' .':'''' " " '"' "'''. '::: "' "'':::'"''::'':::':'''':::'"''::':'"''
ノ:、\ゞ;ゞ ヾ;li":; / " `;:;";;';:;"”:; ..:i;i;!;!;!i;;..i;i;...;!;i;i;.i;i;,, ..i;ii ,,..'.;'":;. :..''"'"    "''' '''.'
::';" ;;;";;'//;" ;;:。,ゞゞ;ゞ ヾ”:;;  : .:.  .:   *。 .:  .:.:.:.:.';''"'"'i;i;il;l;";!;!i;i;i;;'"'  "'''."''' '''.'"'''.
'ミゞ\” ;:; ::, ;;;;(;;;:`;:;ヾ ゞゞ  :.:.::: :.:.:. :: :: :: :::。: :: :.:. :.:.: ::: : : : ';i;i;i;''!;!;i;:' "'''.  。.. ,、
.:.:.;;:。,,;'ヾ;ヽ ;ミi!/;';"y”” ::::::::::.:.::::. : : : : : :.:.:.:. :.:. : : : : : : : : : :-:::;!;!;!;!;i;:."'''、::::::'''.'"
.:.:.:.:.:.:.:.::l' ;:;ミi!/ );;;)   ;;;  .:.:.:::::::::: 〜:::::::::::..:.:.::.:.:.:._::::::''"'"' "'''.':'''"'ヽヾ.. '.':,、,、:::. :::
.:.:.:.:.:.:.:.:,i' ;:;ミi| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::: :::::::::: :::::: :::::::;;''"'"' "'''.'''.;'":ソ''.':,、,、::::::。.. ::"::::::''"'""::'
,, ;''.'''"':.i' ;;,;ミi|、 ,, ;''.'''"'ヽヾiツィ "'''ヽ ,、 ':,、,ヾi ,、  。.. ,、 ':,、,、::::::。.. ::":::
.:.:.:.::.:.,.,i' ;:,,;,ミ'i,, :,ミ'i,,'.':,、,、:::. "::::::''"'"' "'''':,、,、::::::。.. ::"::::::''
::::'''.''.:wijヘ;;vkWゞ::::::'''.''.':,、,、:::. ':,、,、::::::。.. ::"::::::''
"::::::''、:::.'.''.''."'''

この辺りはすでに北極圏である

    ,.:-=,1;ー;1―,=;:、
   =         ゙ミ
    ミ     .★.    ゙ミ
   ミ          ゙ミ
   ミ;======:゙ミ
   / ─    ─ \
  / -=・=-   -=・=- \   いくらなんでも辺鄙すぎないかお・・
  |      (__人__)  U  |
  \     ` ⌒´     /

363 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:50:36 ID:a.60CVVw


やる夫達は例に漏れずのんびりとした流刑生活を・・・とはいかず
さすがに今までよりはきつかったようである

;:;:;:;:;:;:/ノノノノ/ `ミミヾ彡ミヾヽゞ 彡ミミヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:ノ/ノノ/ノ/         ヾヽ\ヘ三彡ミヽヾ丶;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;://////丿   ./ ̄ ̄ ̄\            ヽヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;://////ノ   /       \        //ノ/;:;:;:;:;:;:;:;:;
//ノ ノ//  /          \  ら    (((丿ノ;:;:;:;:;:;:;:;:;
| /ソ丿ノ/  (   (○) (○)   )  む    ヾヽノ;:;:;:;:;:;:;:;:;
彡ノ//   \ \ (__人__) / /   ノ   ///;:;:;:;:;:;:;:;:;:さすがに寒すぎるお・・・それと何もなさすぎるお・・・
彡ノ/    /     ⌒    \  (     (( (;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
/ノ//     |             |  る    ///;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
\ヽヾ     |            |       ノノノ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
;:;:;:) ) )     |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|      //ノノ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:ヾミミ))     |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|     //;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:

364 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:51:31 ID:a.60CVVw


とは言え生活は充実していた
例のごとく地元住民や流刑仲間と交流を深めていた

特にやる夫は常人ならざる釣りの才能があったようで
地元住民を感服させている

                       /7、
                      // `)
               .      //  (
           ____     .//   `ヽ、  いっぱい釣れたお!
         /⌒  ⌒\   //      \
       /( ●)  (●)\ //.        ', 
      /::::::⌒(__人__)⌒,ィ⌒).'‐.、      . 釗
      |     |r┬-| / / (_.ノ         ',
      \      `ー/ ///      .     ',
       /    ../ / //       .    .. )
                              ./
                             .(_.
 

      ∧,,∧  .∧,,∧
  ∧∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧
 (`・ω・´).∧∧) (∧∧(`・ω・´) おお!すごいじゃないか!
 | U (`・ω・´)(`・ω・´) と ノ  あばたのヨー!(※)
  u-u (l    ) (    ノ u-u
      `u-u'  `u-u'

(※・・・流刑先でのやる夫のアダ名。天然痘の後遺症で顔にあばたがあった)

釣りの他にやる夫は動物の肉などを得るためタイガ樹林に分け入っていくこともままあった
この時のやる夫の生活は狩猟採集民とさして変わりがなかった

石器時代と違うのはタイガに入る時にスキー板という文明の道具を用いていたことぐらいだった

365祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:52:03 ID:EXbazlTA
やる夫の青春はシベリアだなwww
帝政時代は行動自体は自由だったのに、ソビエト時代には…

366 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:52:35 ID:a.60CVVw


【補足】
          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  ちなみにこの流刑期間中に
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   やる夫がオフラーナと内通した
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||   「やる夫オフラーナスパイ説」がよく取り上げられることがあります
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    来る大粛清はオフーランスパイ時代のことを知っている
       l \     _    ,/ |    人間たちを一掃するためのものだったとの主張もあります
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

367祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:53:07 ID:w896AVPA
>顔にあばた
写真や肖像画だと、まるで確認できない。
やはりアイドル同様、見栄えを意識して修正加工を施していたんでしょうか?

368祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:54:04 ID:uSUy9xQk
自分みたいな犯罪者にぬるかった帝政ロシアがどうなったか当事者として知ってるわけだし

369 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:54:05 ID:a.60CVVw


       -−―− 、
   /  -−―‐- 、\
. / / .-−― -、 ヽ ヽ
〈  / / :/.: :: :: ::イ::\. l ヘ、  しかし、実際には
 ヽト. i.::イ_,:/.:/!:: :: | |_/  当時の地下活動中の革命運動家達の多くが
  i:l人/ミ:イ/ ーl‐:|::l |:l   オフラーナの追跡を振り切るために、
  l:| i:代ソ   イ::ツV:/ l::|   あるいはその内部情報を得るために
  l:l ゝ '' 。 `∠:イ |::l   スパイとして買収され逆にオフラーナの情報を革命勢力に流す
  !:! |:: >--r:: '´:: l {::l   「二重スパイ」という手法をよく用いていたのです
  !:i lぐ \/` ー、| l::l
.  j.:l l ィ,小`ヽ /' l| l::|   やる夫もおそらくはその手の手段をもって
.  !.:Lノ:V/il|└' /  lL」::l   自らの刑期の短縮などを図っていたと思われます
 /.:k7 r―i:|.__/  |:: :: :i
 i:/ xぐ乙.∨::〈 r、 」:: :: ::i

【補足】

370 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:54:57 ID:a.60CVVw
>>367
ソビエトのコラ技術は異常
もちろん修正バリバリです

371 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:55:24 ID:a.60CVVw


流刑中のある冬の日のことである
やる夫はタイガに分け入り大量のウズラを仕留め、帰路に就くころであった

WWiiレ'Www;;;;;::::::き  :::::::;;;;;......  ::ろ::::  :::::::wwii;;;;;:  :::WwwwW:: イ
|lii:: i|/リリW-'`"^" ;;;;iiiiiiiiWWww;;;;;::..ゝ:::::;≦::: :::iiiii:::::::::::::::::wwiii::::::::.......  ;;ゝ
|lii:: i|  、....   `^'-WWlii:ノノリリk'`"^;:ミ::::::`Ww、iiii\`WWWiiii;;;;;;;;::::::::;;;;;;;き´:::y
|lii:: i| ろ::::::....  ..:::k |lii: i|;;;;:::::::;;;;;;;:;;iiWwiiiiiiWwili: l :iレWWW;;;;k'^:::::k Z
|lii:: i| ラ:::::::::;;;;;;;;;;;;;;:::;;ゝ|lii: i|;;;;Wiwノノ;;:::ゝ |i: :iiレ' .|i: l川|/リリ-'`~;;;;: ::Z ミw
|lii:: i| ラ:::::::::;;;;;;;;;;;;;;:::;;;;ゞlii: i|;;;;Wiwノノ;;:::ゝ.|i: :ii|  |i: l川| wwiiiiw::::::,,r''::::y'ww
|lii:: i| ミ;;;;,,ゝ;;;レ/;;;::::k |lii: i!WリリWii-''"`" .|i: :ii|  |i: l川|^'w|川k'w^ii/'"´WWW
|lii:: i|  `w:!iiii!wWk'ゝ |lii: i| .|i:::|     |i: :ii|  |i: l川|  |川 |l:i|    |i:|  ,,iiゞ~
|lii:: i|    |i::|     |lii: i| .|i:::|     |i: :ii|  |i: l川|  |川 |l:i|

    ,.:-=,1;ー;1―,=;:、
   =         ゙ミ
    ミ     .★.    ゙ミ
   ミ          ゙ミ
   ミ;======:゙ミ
   / ─    ─ \
  / -=・=-   -=・=- \   あれ?ちょっと道わかんなくなってきたお・・・
  |      (__人__)  U  |
  \     ` ⌒´     /

372 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:55:55 ID:a.60CVVw


      ,.:-=,1;ー;1―,=;:、
     =         ゙ミ
      ミ     .★.    ゙ミ
     ミ          ゙ミ
     ミ;======:゙ミ
      /ノ  \   u. \
    / (●)  (●)    \  こんな道だったかお?
     |   (__人__)    u.   |  ていうか方角わかんなくなってきたお
     \ u.` ⌒´       /
    ノ            \
  /´               ヽ

      ,.:-=,1;ー;1―,=;:、
     =         ゙ミ
      ミ     .★.    ゙ミ
     ミ          ゙ミ
     ミ;======:゙ミ
      /  u   ノ  \
    /      u (●)  \ や、やべぇお・・・もしかしてこれって遭難かお・・・?
    |         (__人__)|
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \

373 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:56:27 ID:a.60CVVw




          ; ____;
         ;/      \;
        ;/   /   \\;  さ、寒くて死にそうだお・・・
      ;/   o゚((○) ((○)゚o  体の震えが止まらんお・・・
      ;l        (__人__)   |;
      ;\     ` ⌒´   /;
      ;/             ヽ;

374 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:56:49 ID:a.60CVVw


     ____
   /      \
  /  ─    ─\  あ・・・なんか・・・急に瞼が・・・重た・・・
/   (=・=)  (=・=)\
|       (__人__)    |
\      ` ⌒´   /

375 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:57:03 ID:a.60CVVw

         ____
       /      \
      /         \   な・・・・・・・て・・・・・
    /              \
    |       (__人__)    |
     \     ` ⌒´   /

376祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:57:11 ID:uSUy9xQk
ここで死んでれば・・・

377 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:57:23 ID:a.60CVVw

         ____
       /      \
      /         \    ・・・・ ・・ ・ ・
    /              \
    |       (__人__)    |
     \     ` ⌒´   /

378祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:57:32 ID:lCesQllQ
ロリっ娘とのエピ?

379 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:57:43 ID:a.60CVVw


   ―――――同志やる夫!!!

       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\   はっ!?
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /

380 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:58:05 ID:a.60CVVw

         ,、    ,、
         .| |   | |
        |   |___|   |
        |         |
       | ___   ___    |    なにをしてるんだ!
   ∩   i´●`> <´●`>  |    こんなとこで寝たら死ぬぞ!!!
   | |   |  ̄、_,、_,  ̄    |
.   | |  |    !.ノ        |
    \ \|              |
     \|               |
      |              | |
       |               | |
      .|               | |
      |               l ∪
       |              /
      \           ./

この時、まさにやる夫はあと一歩で凍死する寸前であった

この九死に一生の遭難劇を
やる夫は死ぬまで若いころの冒険活劇として好んで酒の席で語っていたとされる

381 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:58:50 ID:a.60CVVw

      ____
      /_ノ ヽ、_ \
   o゚((●)) ((●))゚o   あと一歩で死ぬところだったお!!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\  同志カーメネフに感謝だお!!
  |       |r┬-|     |
  \     `ー'´     /

                    /l     、
                  / |,,_   / l
                 /   :::::::~-'  l
                /   ::::::::::::    l 一向に戻ってこないから何事かと思えば・・・
                /  「●」::::::::::::::  |
                l   :::::::::::::「●」  |  まさか死にかけとるとはな・・・
               |   ::::::::lゝ::::::::::  |
              l   ::::::::::::::::::::::::::  |
              |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |

382祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:59:19 ID:uSUy9xQk
カーメネフちよ父かよww

383祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 22:59:27 ID:6extasVY
皇帝じゃないかw
何をなさってるんですw

384 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 22:59:36 ID:a.60CVVw


              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `〜';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |
           /.: : : : ::::::::::::::          |
          /.: : : : ___;::::::..    ____   |
          /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
. |:::: l     l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ
          流刑囚 レフ・カーメネフ

この流刑においてやる夫はボリシェビキの大物、
ジノヴィエフと並ぶレーニン最大の盟友となる人物、レフ・カーメネフと出会う
両者は意見を交換し、流刑中に協力関係を築くことになるのだった

385 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 23:00:29 ID:a.60CVVw


     /l   /`l
    /   l  / |
   /    l /   |
   /      ̄    |  君がロシア事務局責任者のやる夫くんか
  /          |  噂には聞いておったよ
  /    く●〉  く●〉|  私は君の後任で事務局責任者となったのだが
 l            l  同じく逮捕されてしまってな
|        フ    |  流刑先まで一緒になるとは何かの縁を感じるではないか


       ___
     /      \
    /   ⌒   ⌒\    まったくですお!
  /     ,(⌒) (⌒)、\   こんな辺鄙なシベリアの片田舎で
  |     /// (__人__)/// |   あなたのような同志に巡り合えるとは
  \      ` ヽ_ノ   /   多大な幸運ですお!
    ヽ    , __ , イ

386 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 23:01:02 ID:a.60CVVw


         ___
      /)/ノ ' ヽ、\
     / .イ '(●)  .(●)\  ところで娑婆の方はどうなってますお?
  .  /,'才.ミ).  (__人__)   \ こんな世界の果ての寒村ではロクに情報も入ってきませんお
  .  | ≧シ'   ´ ⌒`     |
  . \ ヽ           /


           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l
       /   ::::::::::::    l
       /  「●」::::::::::::::  |    ・・・娑婆か
       l   :::::::::::::「●」  |
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |

387祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:01:02 ID:w896AVPA
フューラースレだと、初面会時のやる夫とちよ父の間には天と地ほどの差があったんだが…

388祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:01:03 ID:WaHKdJhE
ここで凍死させておけば……

389 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 23:01:58 ID:a.60CVVw



::::::::::::/   |:::::/   |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::/    |:::|    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::|           |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::|           |::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::::| <●> <●> |:::::::::< ・・・戦争だ
::::::|               |:::::::::::::\__________
:::::|     ヽフ      |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


         ____
       /      \
      / ─    ─ \  え・・・?
    /   (○)  (○)  \
    |     (__人__)    .|
     .\     ` ⌒    ,/

390 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 23:02:31 ID:a.60CVVw


             / i   ./ヽ,
            /:::  | /   ',
           /:::::  ""       i
            /::::::         l
             /::::::          i
         /::::::           |
           /::::::            |
        /::::::             |
       /::::::              |     ドイツがロシアへ宣戦し、ベルギーを蹂躙した
       /:::::               ヽ    フランス・イギリス・トルコ・オーストリアも参戦だ
      /:::::                 ',    南はバルカン、東はポーランド、西はフランスにおいて
     //:::::                     ',.    数百万単位の軍勢がぶつかり合っている
     /::!::::::               丶 !
    /::l:::::::                 l, l
     i:::|:::::::                    |i l
    |::|:::::::                  || |

391祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:02:54 ID:uSUy9xQk
WW1か・・・

392 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 23:02:55 ID:a.60CVVw


              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `〜';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |
           /.: : : : ::::::::::::::          |
          /.: : : : ___;::::::..    ____   |
          /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |    世界大戦だよ、同志やる夫
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |    今やヨーロッパ全域が戦場なのだ
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
. |:::: l     l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ

393祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:03:23 ID:EXbazlTA
だからここでやる夫が死んでも帝政ロシアが倒れた時点で
死人がいっぱい出るのは避けられなかったんだよwww

でなんで石男はちよ父なんだよwww

394 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 23:03:55 ID:a.60CVVw


1914年8月、ドイツのベルギー蹂躙を切っ掛けにドイツ・オーストリア・トルコ中央同盟と
イギリス・フランス・ロシア三国協商による世界を二分した大戦争が勃発する


           ,,-、く~~ヽ、 っ  ヽ,          /~~ (
           (    __ノ ヽ-,  |          )  /´
          _/     | _ ,ノ   ヽ         `) ~|
         \___ノ )`´    |        __ ,)  レ〜、
                ,-´、_    ´つ   /~~~´
              ,,-〜〜`   ,,ノ   /
              ´〜〜〜〜、_ノ ,〜-´
                  、-、 ,,-ノ
              |~~~~`ツ
              `ヽ,
                ~ヽ
                 )
     ,,、,,-、          |
     |   `‐- 、,     ノ                  ,--,
     /      ~`〜〜´             __     )  ヽ
    /                  ,〜、__  _〜´ `丶   ヽ  `ヽ
   /                  |   `-´   _、 `|   `|,  \
  /                ,__,-´        ( !  \   \  ~~~`ヽ,,_
  `/              /           、二,   `ヽ_,,   ̄く    |
  /,             (  _ 、‐、 ο     ´i  |      `-、   ,~_\ i
  ~ `´ヽ,         /´  ~  `´       ) ,,_|        `i ヽ, `´ ヽ
     |__,,-‐‐-、,, ,,-‐`              `´          ) ,-!     )
     ,,-‐、    ~                       i~~`-‐フi_/
  _,,/   ` ‐-´i_ - ‐ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐ ´`‐`―´~ヽ,っ  `\_  )


全ての戦争を終わらせるための戦争、世に言う第一次世界大戦である
やる夫はその歴史的瞬間を、流刑先のシベリア、世界の果てで迎えたのであった・・・

395 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/04(木) 23:05:37 ID:a.60CVVw
とりあえず第二話はこれにて終了でございます

第三話は2月革命から10月革命へ
そして運命の地ツァリーツィンまで行けたらいいなーと思っております

ではまた来週の日曜日に・・・

396祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:05:42 ID:uSUy9xQk
WW1スレでもレーニンとやる夫は最近の回で出てたなw

397祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:06:48 ID:6extasVY
Товарищ>>1(один) Ура!

ちよ父は2つのスレでww1の当事者だった

398祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:07:06 ID:PAxY.KCc
乙です。

WW1の間鉄男は捕まっていたのかあ。

399祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:07:41 ID:4isuQx3s
Товарищ>>1(один) Ура!

400祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:07:56 ID:wV/j/ZTA
乙でした〜

401祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:08:28 ID:uSUy9xQk

最初期のボルシェビキの面子が段々出揃ってきたな

同志やる夫Ура!

402祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:08:54 ID:lCesQllQ

>>398
戦争も革命も、やる夫は脇役www
彼が出てくるのは内戦から。

403祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:09:05 ID:FMvkWuVk
Товарищ>>1(один) Ура!

404祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:09:13 ID:WaHKdJhE
何が始まるんです?

405祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:10:51 ID:KdQ/aLFc
同志>>1Ура!

>>404
地獄の門が開くのさ

406祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:13:03 ID:uSUy9xQk
やる夫が目だってのし上がるまではまだまだ長いが
そこまでの人間模様や情勢の変化も面白いからな

まあ死体の山が延々と続く事に変わりはないのだが

407祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:13:36 ID:EXbazlTA

俺は一年のゼミでスターリンやったけど、資料によってきゃつの印象って全然違うんだな。
俺のイメージ、事務面がすんげえ得意・レニーンには利用する駒程度にしか思われなかった
世界史史上の冷酷非情だが妻にだけは優しかった、くらいかな。

息子についてはネタバレになりそうだから言わない、スターリン秘録ってどれくらい信用できるんだろう。
なんか他の本では女のエログロ拷問の描写ばかりで読むのを止めたけど。

408祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:16:47 ID:lCesQllQ
小説だけど、ソルジェニーツィンの『煉獄の中で』に登場人物として
出てくるスターリンが好きだな。

409祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:17:02 ID:ko4GpjQQ
Товарищ>>1 Ура!

410祭りの準備はOKかお:2011/08/04(木) 23:38:07 ID:phkIeLYs
乙でした。ほむほむ、白面、ハルヒなど、この時代を扱うスレでは常に配役
に作者の工夫ぶりがうかがえたファンファン大佐が、遂に堂々たる主役・
やる夫の地位を射止めたとは胸熱だなおい^^ 
逆にこのスレではヒトラーが誰になるか、今から楽しみだw

ただ、ヒトラースレでは乙は普通に乙だったのに、ここだけロシア語の
芸が出てくるのは何か気になるわ。あまりシンパシーをもって見るべき
相手じゃないと思っているだけに

411祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 00:08:46 ID:Grnjh2VQ
同志>>1Ура!

412祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 00:12:25 ID:F2AGDKA2
>>1Ура!

そしてニェムツィの恥ずべきスパイ>>410をルビャンカ送りに!

413祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 00:27:14 ID:9uawx4Qo
>>410
白面は「フューラー」スレで、ハルヒは「雪中の奇跡」スレなのはわかるんですが、
ほむほむって、どんな奴か想像できません。なんという名のスレで出てたのか教えてくださいm(_ _)m

あと、「雪中の奇跡」スレでは、銀様がヒトラー役でしたね。

414祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 00:39:38 ID:xAB6zKPA
>>413
やる夫で学ぶ第一次世界大戦

415祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 02:19:25 ID:ssBKj8Ok
トロツP様の動画のスターリンはプラウダ編集時代にレーニンの原稿を没にしたり
あんまりレーニンに心酔してる風では無かったな。実際の関係はどうだったんだろう。

416祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 03:03:08 ID:01eSHSGQ
>>413
「魔法少女まどか☆マギカ」の暁美ほむらってキャラ。
ほむほむは愛称。

417祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 03:55:56 ID:j0hZYSOU
>>407
あの本読みやすくていいよね。
モンテフィオーリやヴォルコゴーノフの本も分厚いけど読み応えあるよ
トロツキーの著作は、まあ読んでも読まなくても

418祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 07:43:20 ID:QPBESMPY
フォトショップも無いのにどうやって写真を加工してたんだろう

419祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 08:33:53 ID:zuXVGA4E
>>410
ヒトラーは日本にガチの信奉者がそれなりにいるけど
この人はほとんど信奉者がおらんからネタになるんじゃないの

>>418
暗室作業で写真を合成するんだよ

420祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 11:40:31 ID:PWv6O.kE
しかしすごい技術だw

スターリン時代のソビエトで行われた様々な写真の改ざん
http://gigazine.net/news/20070309_commissar_vanishes/

421祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 11:45:39 ID:ExhA982Y
いなかったことになるんだな。こえー。

422祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 11:46:57 ID:I/hkB9fA
乙〜。

423祭りの準備はOKかお:2011/08/05(金) 11:54:03 ID:luXhoViQ
>>420
これはすごいな・・・

424祭りの詳細は企画スレッドを見るお!:2011/08/05(金) 16:14:45 ID:1W6bI.vM
>>419
死後の批判以降、少なくとも日本では、アカでも「やる夫のシンパです」と
公言する奴はいないからな…新左翼はおろか共産党にさえ

425祭りの詳細は企画スレッドを見るお!:2011/08/05(金) 16:17:59 ID:juXMAHLA
>>424
どうして、中共が文革否定してんのに
日本の左翼は文革を賛美してるだろうね?
スターリンと毛沢東の違いって何?

426祭りの詳細は企画スレッドを見るお!:2011/08/05(金) 16:37:27 ID:HbntLctA
Товарищ>>1(один) Ура!

427sophnuts★:<お茶ーっ!>
<お茶ーっ!>

428祭りの詳細は企画スレッドを見るお!:2011/08/05(金) 18:35:53 ID:01eSHSGQ
本編でははしょられたけど、
同志やる夫がクラクフで同志レーニンにお会いした後に滞在して
「マルクス主義と民族問題」を執筆なさった家はウィーンにあって、
画家のアドルフさんがウィーンで暮らしていた時期とかぶっているそうですな。

モンテフィオーリ本によれば両人とも当時
シェーンブルン宮殿周辺の散策を気晴らしにしていたそうだから、
互いが何者なのか未だ知る由もない二人が
道で気付かずに遭遇していた事もあったかもしれない・・・
という想像も成り立つようで。

429祭りの詳細は企画スレッドを見るお!:2011/08/05(金) 18:41:31 ID:01eSHSGQ
>>425
後継者たちが未だに独裁政権を握り続けて、建国のシンボルとして祭り上げられ続けているかどうかかな。

430祭りの詳細は企画スレッドを見るお!:2011/08/06(土) 14:24:39 ID:1w4zab6A
>>1Ура!
>>417
あとはメドヴェージェフとかラジンスキーかな?

431祭りの詳細は企画スレッドを見るお!:2011/08/06(土) 19:42:07 ID:TnYBUNdY
英語だったら『レーニン』や『ロシア革命 1900-1927』のR.サーヴィスが学術的伝記を書いてた気がする

432 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 18:02:20 ID:fPTZuj5c
途中まで出来ましたが微妙に長くなりそうなので前編と後編にわけようと思います
第三話は予定を繰り上げて今日の夜11時から投下しますー

433短編祭は12日からだお!:2011/08/11(木) 18:16:39 ID:BGrtwWZc
同志>>1Ура!

434短編祭は12日からだお!:2011/08/11(木) 22:00:16 ID:CKO04meg
Ура!

435短編祭は12日からだお!:2011/08/11(木) 22:43:22 ID:NODlcRZI
Ура!

436 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 22:59:29 ID:fPTZuj5c
話数だけで副題がないってのも味気が無いので
これからの物語のスケジュールです
これからはちゃんとタイトルもつけます

【第一部 革命の為に】
1878年〜1927年
 やる夫誕生 (第一話)
 ロシア第一革命 (第二話)
 第一次大戦と2月革命 (第三話)←次ここ
 10月革命
 ロシア内戦
 左への大転換

437 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:02:03 ID:fPTZuj5c

お待たせした同志
では三話をはじめようと思う
___  __________
      ∨
    ,,,,,,,,,,,    ||    ||   ,,,,,,,,,
   [,,|,,,★,|,]   ||    ||   [,|,★,,,|,]    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ´∀`)  目    目  (・∀・ ) < 今回は第一次大戦と2月革命だ
   ( つ  )つ       ⊂ NKVD,)  | 物語の核心は第二部からはじまるが
  ┃レ __   | ̄ ̄ ̄ ̄ | ___,ノ┃ | さっさと前座を終わらせたいものだな
  ┗━┳┳\ | ̄ ̄ ̄ ̄|,/━┳┳┛ | では、行こうか、しばし付き合ってくれたまえ
      ┃┃   |_____,,|   ┃┃

438 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:02:35 ID:fPTZuj5c

  ,,,,,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,
  [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]     [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]    [,|,,,,★,|]
 (" ´∀`)   (" ´ー`)    ( ´∀`)   (   ゚Д゚)   ( ・∀・)
 ( ” :|O┳∪━━∪━━∪━━∪━∪━━∪┳⊂”MVD〉
 /__:|| ┃     第三話間もなく開演     ┃/__:|__|
  し(_) ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ し(_)

439 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:03:19 ID:fPTZuj5c



       第三話 第一次大戦と2月革命

440 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:03:44 ID:fPTZuj5c


1914年6月28日、オーストリア帝国皇太子がボスニアのサラエボにおいて
セルビア人青年ガブリロ・プリンツィプによって暗殺される

       ___
      /     \    
     /   ∧ ∧ \  
     |     ・ ・   | 
     |     )●(  |    
     \     ー   ノ
       \____/
      /      /           .・:;   ::::;.::;;.::  
      /   /  /\ ______  .:;.・.・ :::::・・::: ..;;;:;;.. ...........
     /   |  |\|  _ _____=  ・:: .・: : ::・・::::
     /    /\  ̄ ̄)ノ\| |      .・:: .・:: ;;;;;..:;.:;:;
    (    |   ̄| ̄| \ | |     ・::  :;. ・・
     \  \    ̄   ( ̄)   
      \  )      | ̄|
       / /\       ̄    
      / / \ \
      / /   \ \
     / /     \ \
     (_)      (  \
    ガブリロ・プリンツィプ

 オーストリアはセルビアに圧迫を加え、それに対してロシアが反応し、そこをドイツの横やりが邪魔をした
ロシアは総動員の圧力でセルビアとドイツの考えを変えさせようとしたが、それが逆に世界大戦の引き金を引いてしまう

441 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:04:38 ID:fPTZuj5c


ドイツはロシアに宣戦布告し、背後の敵フランスへの先制攻撃を開始
中立国ベルギーを蹂躙して、イギリスを激怒させながらフランスへと雪崩れ込んだ


  /                ~`'´ __,,ノ´ }  ヽ,        {,、 {, '7     {´   !,_,ノ
 /                   {´   {    ヘ        ///       {
.}                    |    'フ   }      ! !/        }
`ヽ                      ゝ   {~ ,、-‐{}   }`~´`           }
 ;`i                   《  /r-、ヘ` r' 'i_,-、ノ              }
'  ヘ                   {" !,,ヽ_ノ '`'           _,,,、   ,-、ゝ
   `ヽ                 }  L,,_,   r‐-'i     _,r‐'´  ヘ_,,,/
     `(               _-",   ;´‐'~   ヽ,-‐‐'´
      }          _,‐-v' ̄                                 ,,,,,,,,,,,,
.._/ニニヽ_ !‐-、     /´{{                                     [,|,,,,,,,,,,|] 
ヽ(,,゚ー゚)     }     }  {_ワ                                   ミ゚Д゚,,彡
 大英帝国 /    ノ                 __                   ロシア帝国
      =´‐,  _,/='                 γo_⊥
_  ,-、,-‐-‐'´ r‐'´                   /_」゚Д゚)
`~       ,|                    ドイツ帝国
  ,-、   r‐'´
  ヽ ~`‐'       _____
,‐-‐'         (〓__>                ,、-―‐-、
           ξ ・_>・)                ,〉:二二:〈
ツ         フランス共和国             (,, ´_ゝ`)
 ヘ                         オーストリア・ハンガリー帝国
  `-、フ                                                            ノ‐''z,_
   |                           _                                /
   |                           {~  i~,、                              }
   |                          {  `´ ヘ, '                          },`‐´
   |´                 _,r'~´`ヽ     !、     ヘ                         }
‐-'´             _,r‐'‐-、   r'´     ヽ     \    '‐-、                      ,、_|
            {     `'´~    _,ii  'ヽ,      !,     "―、                     _|
            }          {  }   ヽ,      \_,,、   `\                 !,

442 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:06:13 ID:fPTZuj5c
うわあああああ><訂正です><;

>>440
>ロシアは総動員の圧力でセルビアとドイツの考えを変えさせようとしたが

ただしくは

>ロシアは総動員の圧力でオーストリアとドイツの考えを変えさせようとしたが
です!!

なぜ一週間近く間違いに気づかなかったのか・・・

443 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:07:17 ID:fPTZuj5c
では再開

444 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:07:36 ID:fPTZuj5c


           _.,,,,,,.....,,,   
       /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
       /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ
       /::::::;;;;...-‐'""´    .|;;|
       |::::::::|     。    |
      |::::::/  ,,,.....    ...,,,,, || 
       ,ヘ;;|   ,,-・‐,  ‐・= .|
     (〔y    -ー'_ | ''ー |  ここらでいっちょ歴史に俺の名前を残してやるかwww
       ヽ,,,,    /(,、_,.)ヽ .|  戦争とかヨユーwwww俺はロシアで一番戦争に詳しいんだぞ?w
        ヾ.|   ヽ-----ノ /
        |\   ̄二´ /
       _ /:|\   ....,,,,./\___
     ''":/::::::::|  \__/ |::::::::::
        ロシア皇帝 ニコライ2世

445 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:08:25 ID:fPTZuj5c


ドイツに先んじて総動員を発令し戦争の原因の一つを作り出したロシア皇帝ニコライ2世は
ドイツのベルギー蹂躙=フランス侵攻に対し
同胞民族セルビアの救援と同盟国フランスの支援のためドイツ帝国東プロイセンへの攻撃を開始する


    \           ヽ         |         /             /
     \          ヽ         |           /           /
      \       ヽ           |        /        /
   殺 伐 と し た 東 プ ロ イ セ ン に ロ シ ア 軍 が ! ! !
          \      ヽ               /      / ‐、、           '
  `−、、          ┌─────────┐            _,,−''
      `−、、       |        。        |         _,,−''
         `       |    ,,,,,.....    ...,,,,,     |
             !`ヽ  |.     ,,-・‐,  ,‐・= .   .| i⌒!
───────‐  ヽ、 \|:.    -ー'_ | ''ー    .:|ノ ノ   ───────‐
              \_|:::...   /(,、_,.)ヽ    ...:::!_/
                  |::::::::::... ヽ-----ノ  ...:::::::::|
           _,,−''     |::::::::::::::....  ̄二´ .....:::::::::::::|    `−、、
        _,,−''         l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!         `−、、
 ,'´\           / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \           /`i
 !   \       _,,-┐  \:::::;‐、:::::::::::::::::::::::::::;‐、:::::/     r‐-、、      /   !
 ゙、   `ー--<´   /      ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄       ゙、  >−一'′   ,'
  y'         `ヽ/     /  | |        | | ヽ      ヽ '´         イ

446 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:08:58 ID:fPTZuj5c


しかし、タンネンベルクの戦いにおいてロシア軍はドイツ軍に包囲殲滅されてしまう

            ,、-――ー-- 、___,            (ノ
             /   __,ノノノ、  く
          /   / 、_,  、_从 |           ゚_    ,、-
          //l/ / ィ;;;;r  、__!| l|ノ           l」 ,ィ'´
         イ | l|イ! ゙ー' , l;;;j川l       _,、- '"´|   /:::|
         !l川 ノ| " r┐ "川 _,、- ''"´      l /:::::::!
            ノVl|ハト、_  ー'  ノノノ|         |/::::::::::|
                ノノ三彡'´⌒ヽ |         l:::::::::::::|
           /  イ __    | |          |:::::::::::::|_,、-''"´
           _く○___,ノr-‐ 、`ヽ_,ノ |       _,、-‐''"!:::::::::::/
       r'´ /     ( rー¬、_,ノ|  |_,、- ''"´    。:::::::::/
      ⊂| /     `'l    \|   \       + :::::::::/
       У /      ヽ、   \    \    / ::::::::/       ,ィ
       / /        `'ー--<    \  "∧:::::/ 、____,ノ !
        〈 /     !       \ `ヽ   く/  V  ヽ、    /
       >!      |          ヽ、!     o ゛ / ,   `'ー‐'´
      ゙〜ヾ、   |          //        / ハ      ,、イ
        |`゙ヾ、_,ノ、______ノ/       (__)_,ノ  ヽ、_,、ィ'´ | |
        |   /゙〜〜〜ハ'ーヘ イ´                | |_r、| |
        | "" /     |    |               ヽ、_,ノ| |

この戦いでロシア軍は12万人以上の損害と軍団司令官の死という痛手を負った

447短編祭は12日からだお!:2011/08/11(木) 23:09:16 ID:o0Va5C.k
タンネンベルグか・・・

448 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:09:20 ID:fPTZuj5c


しかし、それでもロシア軍は攻撃の意思を失わず
ガリツィア方面においてオーストリア軍を相手に大規模な攻撃を開始していた

    \           ヽ         |         /             /
     \          ヽ         |           /           /
      \       ヽ           |        /        /
    殺 伐 と し た ガ リ ツ ィ ア に ロ シ ア 軍 が ! ! !
          \      ヽ               /      / ‐、、           '
  `−、、                 ─────┐            _,,−''
      `−、、             / .。      .:.|         _,,−''
         `            /.....    ...,,,,,     |
             !`ヽ    / ,,-・‐,  ,‐・= .   .| i⌒!
───────‐  ヽ、 \ /   -ー'_ | ''ー    .:|ノ ノ   ───────‐
              \_|:::...   /(,、_,.)ヽ    ...:::!_/
                  |::::::::::... ヽ-----ノ  ...:::::::::|
           _,,−''     |::::::::::::::....  ̄二´ .....:::::::::::::|    `−、、
        _,,−''         l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!         `−、、
 ,'´\           / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \           /`i
 !   \       _,,-┐  \:::::;‐、:::::::::::::::::::::::::::;‐、:::::/     r‐-、、      /   !
 ゙、   `ー--<´   /      ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄       ゙、  >−一'′   ,'
  y' U       `ヽ/     /  | |        | | ヽ      ヽ '´      u  イ

この攻撃は成功しオーストリア軍の戦線を危機に追いやる

449 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:09:52 ID:fPTZuj5c


            ,、-――ー-- 、___,            (ノ
             /   __,ノノノ、  く
          /   / 、_,  、_从 |           ゚_  
          //l/ / ィ;;;;r  、__!| l|ノ           l」 ,ィ'
         イ | l|イ! ゙ー' , l;;;j川l       _,、- '"´|   /:::|
         !l川 ノ| " r┐ "川 _,、- ''"´      l /:::::::!
            ノVl|ハト、_  ー'  ノノノ|         |/::::::::::|
                ノノ三彡'´⌒ヽ |         l:::::::::::::|
           /  イ __    | |          |:::::::::::::|_,
           _く○___,ノr-‐ 、`ヽ_,ノ |       _,、-‐''"!:::::::::::/
       r'´ /     ( rー¬、_,ノ|  |_,、- ''"´    。:::::::::/
      ⊂| /     `'l    \|   \         :::::::::/
       У /      ヽ、   \    \      /::::::::/ 
       / /        `'ー--<    \   ∧:::::/ 
        〈 /     !       \ `ヽ    \/  V 
       >!      |          ヽ、!     o ゛ / ヽ, 
      ゙〜ヾ、   |          //       / /ヽ      ,、イ
        |`゙ヾ、_,ノ、______ノ/       (_ _ノ  ヽ、_,、ィ'´ | |
        |   /゙〜〜〜ハ'ーヘ イ´                | |_r、| |
        | "" /     |    |               ヽ、_,ノ| |

が、しかし、マズール湖の戦いにおいてまたしてもドイツ軍に大敗し
兵員8万以上と多数の火砲を失った

450 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:10:25 ID:fPTZuj5c


だが、ニコライ2世は西部戦線で大損害を被っている同盟国フランスの支援のため
東部戦線でのさらなる攻勢を決断する

    \           ヽ         |         /             /
     \          ヽ         |           /           /
      \       ヽ           |        /        /
混 沌 と し た 東 部 戦 線 に 性 懲 り も な く ロ シ ア 軍 が !!!
          \      ヽ               /      /
‐、、            \                         /          _,,−''
  `−、、                 ─                    _,,−''
      `−、、             / 。 .\             _,,−''
         `            /.....  ..., \
             !`ヽ    /,,-・‐,  ,‐・=  \   i⌒!
───────‐  ヽ、 \ /   -ー'_ | ''ー    \ノ ノ   ───────‐
              \_|:::...   /(,、_,.)ヽ    ...:::!_/
                  |::::::::::... ヽ-----ノ  ...:::::::::|
           _,,−''     |::::::::::::::....  ̄二´ .....:::::::::::::|    `−、、
        _,,−''         l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!         `−、、
 ,'´\           / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \           /`i
 !  u \       _,,-┐  \:::::;‐、:::::::::::::::::::::::::::;‐、:::::/     r‐-、、      /U  !
 ゙、   `ー--<´   /      ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄       ゙、  >−一'′   ,'
  y'  U     u `ヽ/     /  | |        | | ヽ      ヽ '´U    u   イ

カルパティア方面で攻勢に出たロシア軍はオーストリア軍を突き崩し敗走させ
同盟軍の戦線を脅かしつつあった

451 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:11:10 ID:fPTZuj5c


だがしかし、

            ,、-――ー-- 、___,            (ノ
             /   __,ノノノ、  く
          /   / 、_,  、_从 |         / ̄ |\
          //l/ / ィ;;;;r  、__!| l|ノ         / |  | \
         イ | l|イ! ゙ー' , l;;;j川l         /  |  |  \
         !l川 ノ| " r┐ "川        /   |  |   \
            ノVl|ハト、_  ー'  ノノノ       /    |_,、ィ\
                ノノ三彡'´⌒ヽ       |    /    \
           /  イ __    |       |   /       \
           _く○___,ノr-‐ 、`ヽ_,ノ       |  /      _,、ィ'
       r'´ /     ( rー¬、_,ノ|        | /    _,、ィ':::::::::::
      ⊂| /     `'l    \|        V  _,、ィ' :::::::::::::::::::::
       У /      ヽ、   \        レ'::::::::::::::::::::::::::_,、ィ'
       / /        `'ー--<        ヾ::::::::::_,、ィ'
        〈 /     !       \ `ヽ       ヽ:,、ィ'
       >!      |          ヽ、!     o ゛ / ヽ,
      ゙〜ヾ、   |          //       / /ヽ      ,、イ
        |`゙ヾ、_,ノ、______ノ/       (_ _ノ  ヽ、_,、ィ'´ | |
        |   /゙〜〜〜ハ'ーヘ イ´                | |_r、| |
        | "" /     |    |               ヽ、_,ノ| |

1915年のゴルリッツ突破戦でドイツ軍に再三の大敗を喫し
ロシア軍の戦線はベラルーシまで大きく後退してしまった

452 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:11:59 ID:fPTZuj5c


しかしそれでも兵力を回復させたロシア軍は1916年、
今までの敗戦から一気に状況を逆転させるべくベラルーシで大規模攻勢をかける

    \           ヽ         |         /             /
     \          ヽ         |           /           /
      \       ヽ           |        /        /
混 沌 と し た ベ ラ ル ー シ に 起 死 回 生 を 賭 け た ロ シ ア 軍 が !!!
          \      ヽ               /      /
‐、、            \                         /          _,,−''
  `−、、                                      _,,−''
      `−、、                             _,,−''
         `                     
                                   i⌒!
───────‐            _______ ノ ノ   ───────‐
                     /----ノ    ..::.::::::!_/
                     /  ̄二´ ....:::::::::::::::::|
           _,,−''       /:::........    ......::::::::::::::::::::|    `−、、
        _,,−''         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!         `−、、
 ,'´\           / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \           /`i
 !  u \       _,,-┐  \:::::;‐、:::::::::::::::::::::::::::;‐、:::::/     r‐-、、      /U  !
 ゙、   `ー--<´   /      ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄       ゙、  >−一'′ U ,'
  y'  U U   u `ヽ/     /  | |        | | ヽ      ヽ '´U    u   イ

           正 直 そ ろ そ ろ キ ツ イ ぞ ! !

この攻勢は未曽有の大成功を収め捕虜55万を得、オーストリア軍を再起不能にまで追い詰めた

453 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:12:36 ID:fPTZuj5c


んが、勝利の美酒は一瞬の光悦をもたらしただけで
その後ロシア軍は有効な作戦目標を立てることもできなかった


               斬 羹 刀 ・ 雲 耀 の 太 刀 !!

                       |
                         ||
                        . | |         i⌒!
                      __| |_____ノ ノ
                    / .|  |ノ   ..::.::::::!_/
                   /  ̄|  |    ...::::::::::|
                 /::: . .....|  |   ......:::::::::::|        |7 |7
        て      /:::::::::::::::: :|  |::::::::::::::::::::::::::!       。 。
 ,'´\      そ     |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;|  |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|             /`i
 !   \       _,,-┐ \:::::;‐、: :: :|  |::::::::::;‐、:::::/     r‐-、、      /   !
 ゙、   `ー--<´   /     ̄| | ̄    ̄ ̄| | ̄       ゙、  >−一'′  ,'
  y'        `ヽ/     | |        | |        ヽ '´        イ



愚鈍なロシア軍の行動によって無益な戦闘と無駄な敗北が瞬く間に勝利を掻き消し
100万人に上る戦死者を作り出してすべてを台無しにしてしまう

454 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:13:10 ID:fPTZuj5c


しかしニコライ2世はそれでも楽天的だった


                                 _.,,,,,,.....,,,
いやいや、敗北してもまた勝てばいいわけだし   /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
それに戦線だけ見れば前進してるじゃないか    /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ
ドイツの二正面作戦に勝利はない!        /::::::;;;;...-‐'""´    .|;;|
英仏と協力してコツコツ頑張れば勝てるって!   |::::::::|      。   |
                              |::::::/  ,,,.....    ...,,,,, ||  
    (.`ヽ(`> 、                    ,ヘ;;|   ,,-・‐,  ‐・= .|    お前らもっと熱くなれよ!
     `'<`ゝr'フ\               +  (〔y    -ー'_ | ''ー |  +
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)                 ヽ,,,,    /(,、_,.)ヽ .|   
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´                 + ヾ.|   ヽ-----ノ /  +
       \_  、__,.イ\           +     |\   ̄二´ /      +
        (T__ノ   Tヽ        , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- ....,,,,./
         ヽ¬.   / ノ`ー-、ヘ<ー1´|  ヽ | :::::::::::::ト、 \(  ./ヽ
          \l__,./       i l.ヽ! |   .| ::::::::::::::l ヽ  7ー.、‐'´ |\-、


だが、銃後の国民生活はコツコツ頑張るどころではなかった

455 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:14:02 ID:fPTZuj5c


工業化が未発展なロシアでは開戦後の大規模な軍需から工業化が急速に発展した
急増する工場労働力の需要を満たすため農村から大量の男性労働者が都市部に流入したが・・・


  (  ,   ,  ノ     (  ,   ,  ノ    (  ,   ,  ノ     (  ,   ,  ノ 
  ( )( )( )     ( )( )( )    ( )( )( )     ( )( )( )  
  (ノ (ノ (ノ      (ノ (ノ (ノ     (ノ (ノ (ノ      (ノ (ノ (ノ  
   || || ||       || || ||      || || ||       || || ||   
  /|/|/|     /|/|/|    /|/|/|     /|/|/|  
  | ロ ロ ロ|   | ロ ロ ロ|   | ロ ロ ロ|   | ロ ロ ロ|


その結果、農村部で深刻な労働力不足が発生していた
労働者以外にも戦争のための徴兵で農村から男手が消えていった

456 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:15:11 ID:fPTZuj5c


ただでさえ機械化が進んでいないロシアの農業においてこれは致命的な問題であった
穀物収穫高が急低下する一方、政府は穀物の多くを兵士用に囲ったため
一般市民の間で飢餓が拡大した

                          / ̄\
.    ;/ニYニヽ;                 |     |
   ;/(0)(0)ヽ;                 \_/
  ./⌒`´⌒\            . .    __|__  
  ;|,-)    (-,||:               ; /  \ ;
. :| l ヽ_ ノ l | ;           ;   ;/ \:::::/_\  ;
.  \  `⌒´ /             ; /<●>.:::<●> \
    :h   /;              | \ (__人__) /  | ; 
     :|  /; ’              ; \ |. ` ⌒´ |  /
    / く、     \         ;  /        | ;
   ;| \\_    \        ;(_)| ・   ・ || ;
   ;|ミ |`ー=っ    \      ; l⌒ヽΞ   Ξ/| |
                    ;  | |\_(;;U;;;)_ ̄)) ;
                    ; (_)      //
                             ( _) ;

食料以外の物資も徴発され物資不足の結果インフレが進み国民生活は急激に悪化していく

457 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:15:41 ID:fPTZuj5c


【審議中】

    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  <ドイツと戦争だってさ
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) <なんで戦争なのさ?
| U (  ´・) (・`  ) と ノ <ロシア人と同じスラブ民族のセルビアを助けるんだって
 u-u (l    ) (   ノu-u  <しらねー俺らスラブ人とか関係ねーし
     `u-u'. `u-u'

458 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:16:10 ID:fPTZuj5c


【満場一致で否決】

      ∧,,∧  .∧,,∧
  ∧∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧  <皇帝の戦争に俺らを巻き込むんじゃねー!
 (`・ω・´).∧∧) (∧∧(`・ω・´)
 | U (`・ω・´)(`・ω・´) と ノ  <徴兵なんかにゃぜってー応じねーかんな!
  u-u (l    ) (    ノ u-u
      `u-u'  `u-u'

さらに1916年夏にはロシア帝国支配下にある中央アジア諸民族が徴兵拒否の暴動を起こす
戦争の長期化は国民生活を圧迫させ、重なる敗北は国全体に厭戦気分を蔓延させた
暴動とデモは国中に拡大しつつあった

459短編祭は12日からだお!:2011/08/11(木) 23:16:43 ID:CKO04meg
羊菅しぶといw

460 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:17:03 ID:fPTZuj5c


だが戦争司令官としてのニコライ2世には
苦しむ国民の実生活に興味が及ばなかった


     r=========ュ
     {!       l}
     ヾ__  o__ 〃   __
    /~~~~~~~~~~~~~ヽ //
    ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.: /
   /::::::;;;;...-‐'""´ ノ(  .|;;|
   |::::::::| ノ(   。 ⌒  |;ノ   イライラ
   |::::::/ ⌒,,,....... ノ ヽ.,,,,, ||
   ,ヘ;;|   -・‐,  ‐・= .|         イライラ
  (〔y    -ー'_ | ''ー |  今大事な時なんだからグダグダぬかしてんじゃねーよ愚民ども
   ヽ,,,,     ノ(,、_,.)ヽ |  我慢しろ我慢!
    ヾ.|    /,----、 ./
     |\    ̄二´ /
   _ /:| \ ....,,,,./\___

戦争指導にふけり、内政は皇后にすべて任せていた
ロシア帝国の政治体制はニコライ2世統治下において、まるで17世紀絶対王政時代のごとく
骨董品のように古臭いカビの生えたものになっていった

461 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:17:39 ID:fPTZuj5c


      _.,,,,,,.....,,,
    /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
   /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ
  /::::::;;;;...-‐'""´´   |;;|  ドイツつえーなぁー
  |::::::::|  ─  。 ─ |;ノ    いっちょもう一発かましたるか
   ,ヘ;;|   -・‐  ‐・- |              ________
   ヽ,,,,    (__人__) /⌒ヽ/⌒\      .||         |
  (''ヽ     `⌒´/  〉 〉 ,、  )      ||         |
  / /          (__ノ └‐ー<        ||         |
  〈_/\_________ノ      ||         |


  ,,,,,,,,,,,,
 ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
 (`c_,´#) なんで俺たちがこんなアホな皇帝のために
 (   | ) こんなにも苦しまなきゃいけないんだ・・・!!
 | | |
 (__)_)

ニコライ2世がまるで軍記物語を読みふける子供のように戦争に没頭する一方
確実にロシア帝国の屋台骨は軋みはじめ、国民の不満はついに頂点に達しようとしていた

ニコライ2世は1905年の日露戦争中に起きた「血の日曜日事件」から何も教訓を得ていなかったのである

462 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:18:47 ID:fPTZuj5c


1917年2月、人口の密集するロシア西部が記録的な豪雪に見舞われる


゚   。     ゜  ゚   。        ゜ ゚   。        ゜
         ゜  。   。       ゜    ゜     ゚ ゜  。   。
 ゜  。   。       ゜
゚   。     ゜ ゜  。   。       ゜  ゚   。        ゜ ゚   。
        ゜  。   。       ゜  ゜  。
  。       ゜    ゜     ゚ ゜  。   。
 ゜   。   。   ゜  。   。       ゜     ゜
    ヘ l ノ r  ゝYイソ。       ゜  ゚   。
   ゜ ゜ヽYソ   ヾvノ/ ゜  。   。       ゜
      |i|     ||i。                 ゜  ゚   。
''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''、.''"""'゙゙''''''''"""'、.""''"''''"""''"""'''''"""''""
. ..:.:.:.。.. . .. .:.o:.. . .. . ..:.:. .゚.O.:.:..。..゙゙゙゙''''''''''‐-- 、,,,,,_  .~゙"'ー-. . ..:.:.:.。.. ..:.:. .゚.O.:.:..。.. .. .
..:.:. . 。   。       ゜    ゜    ゚ ゜  。`゙''ー-、   。 `'‐.、,,
 ゜  。   。    ゜  ゜  ..: . .. .:.o:.. . .. . ..:.:. . ,,,,-‐'゛     . ,,'' ゜  ゚
  :..。. . .. . :.  .゚.O       .:.:..。.. .. ._,,.--ー''''''"゙゙         ,,-‐'゛
。       ゜  。   。       ゜  . .:.o:.. . .. . ..:.:. .  ゜     ゚ ゜
  。   。 . .:.o:.. . .. . ..:.:. .。

これにより鉄道輸送網は機能不全に陥り
食料の自給能力を持たない都市部は飢餓危機に直面した

           〃⌒ ヽフ
          /   rノ        ∧_∧
         Ο Ο_)       (||i´┌`)                 ∧∧  ○
                     / ,つ ィ                ⊂(´Д`;⊂⌒`つ
                    ⊂こ_)_)

463 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:19:43 ID:fPTZuj5c


3月8日、首都ペトログラードで食糧配給の列に並んでいた市民が突然激昂し
暴徒と化すと事態は急速に進展していく



____              \ うおおおおお!!!/
 配給所 |                 ゚ 。 ゚
  ┌‐┐ | O  O   O  O O  O   ヽ〇ノ ゚
  |  ゚| |ノ|  ノ|   ノ|  ノ| ノ|  ノ|    / ブチッ
  |. | | ||  ||  ||   ||  ||   ||  /\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

464短編祭は12日からだお!:2011/08/11(木) 23:20:47 ID:CKO04meg
ロシア名物行列はこの頃からあったのか

465 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:21:10 ID:fPTZuj5c


一人が暴れだすと瞬く間に騒ぎは拡大
人の集まりは群れと化し、群れは共通の目的と意思を持ちはじめた


帝政に不満を持つ市民が戸外に出て通りを埋め尽くし、
大規模なデモ行進を開始したのである



    γ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽ
    ( ゚д゚ ( ゚д゚ ( ゚д゚#)   皇帝辞めろ!戦争止めろ!
  γ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽ.   l   皇帝辞めろ!戦争止めろ!
  ( ゚д゚ ( ゚д゚ ( ゚д゚#)_,,ノ
γ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽ.   l   皇帝辞めろ!戦争止めろ!
( ゚д゚ ( ゚д゚ ( ゚д゚#)_,,ノ  皇帝辞めろ!戦争止めろ!
 )   )   )   l
..ヽ_,,ノヽ_,,ノヽ_,,ノ

466 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:22:16 ID:fPTZuj5c


革命運動家たちはここぞとばかりに繰り出し暴動とデモを扇動した


    /\        /\
    /:::::::ヽ____/::::::::ヽ、
   丿 ::.__  .:::::::::::::  __  ::::ヽ_       ,. 、       /   /
  / /。 ヽ_ヽv /: /。ヽ  ::::::ヽ    ,.〃´ヾ.、  /  /
 / / ̄ ̄√___丶  ̄ ̄\  ::::| / |l     ',  / /
 | .:::::::::: / / tーーー|ヽ     ..::::: ::|r'´  ||--‐r、 ',   飢えと寒さに苦しむペトログラード市民諸君!!
 | .:::::.  ..: |    |ヽ   .,..ィ'´     l',  '.j '.   今こそ圧政者の魔手を叩き潰す時だ!
 | :::    | |⊂ニヽ| |  'r '´         ',.r '´ !|  \ 皇帝とその取り巻き連中は諸君の手に渡るはずのパンと炭を
 | :    | |  |:::T::::| !  l!     ....:.:.:.:.:.:ヽ、   ,l    \ その懐に隠し持っているのだ!!!
 \:    ト--^^^^^┤   ゝ、.,_ ---‐‐‐----ゝ、ノ

467 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:22:49 ID:fPTZuj5c


γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ 皇帝辞めろ!戦争止めろ!
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  皇帝辞めろ!戦争止めろ!
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚) 皇帝辞めろ!戦争止めろ!
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  皇帝辞めろ!戦争止めろ!
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)
l   l γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  l   l 皇帝辞めろ!戦争止めろ!
ヽ_,,ノ l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚) l#゚д゚)  ヽ_,,ノ  皇帝辞めろ!戦争止めろ!
     l   l γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  l    l
     ヽ_,,ノ l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  ヽ_,,ノ 皇帝辞めろ!戦争止めろ!
         l   l  γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ l   l     皇帝辞めろ!戦争止めろ!
         ヽ_,,ノ  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  ヽ_,,ノ
               l   l l   l  l   l     皇帝辞めろ!戦争止めろ!
               ヽ_,,ノ γ⌒ヽ  ヽ_,,ノ    皇帝辞めろ!戦争止めろ!
                   l#゚д゚)
                   l   l
                   ヽ_,,ノ


デモの規模は拡大の一途であった
今やペトログラードの通りを支配しているのは軍でも政府の秘密警察でもなくデモ隊だった

468短編祭は12日からだお!:2011/08/11(木) 23:23:13 ID:o0Va5C.k
あ〜あ〜

469 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:23:31 ID:fPTZuj5c


         ミ::::::::ミッ、、、、、i!i!!!ii,.,.,.シシミ::::::::::::::i
         '{::::::ミ  `` `   '゙:;:;:.:.:.:.::::::::::::::}
          トl::::}ニニヽ、      '゙'゙ミ彡::::::イ
          |l:::/ ィッ、‐-、'ー‐'ミニニ二、ミ:::::::::::}   (・・・これもうダメだろ・・・)
          |Y 、`゙゙'''t、`  ニ=≡ミ ゙'ヾ::::シ)
          l 「`≦@ァ-、__ノ二___ ./》》 ))
    _     `|`‐-ニニノ`{冫≦@= }/   〉//         _
  /:::::〉_ -‐─‐|、U /`  ゝ、ー─' /::__ノ ̄` ‐- __  〈::::::\
../:::::/:: :: :: :: :: ::lヽ / ヽ、__,--^ヽ u .:: l:: :: :: :: :: :: :: :: :: `ヽ\::::::\
⌒:/:: :: :: /:: :: :: '、 /^\、____ 〉   ィ':: :: :: \:: :: :: :: :: :: :: :::\::::::\
/:: :: :: :: ::\:: :: :: :: ヽ, `ー` 二''´ヽ //:: :: :: :: :::/:: :: :: :: :: :: :: :: /:}\:::::
:: :: :: :: :: :: /:: :: :: :: :: ::`-,,__,, ィ´ |:: :: :: :: :: /:: :: :: :: :: :: :: :: /:::}  \
         ロシア帝国首相 ゴリツィン

470 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:23:58 ID:fPTZuj5c


                      <二二二二>、
                      /二二二二二二二ム
                   ,'二二二二二二二二二ニ,
                     ト、>\>、VVしれ,_二ニニ}
                   」 >j          `}ニニ}
                  ヘY / __ =ニニニニ= }ニ/
                 { { |_/  ゝ ≧-    ニ {r'
                 ゝ イ   Yfテュ__f近ュ┐jj    皇帝陛下
       >―く   __ >-j    ーク ̄下---タ    もはや私の力では首都の事態を収拾できない
      ,'.:.:.:.:.:.:.:.:Y´.:.:.:.:.:.:x―くi    /(   j   ,イ     まことに申し訳ないが辞任させていただきたい
      ,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:>'´人_八_{_∠、 _`ー'_j  jく
     ,'.:.:.:.:.:.:.:>' ´ ハ \ \こ〉、 ゝ`ー'´ <ニk,`ー-、_
    ,'.:.:.>':/    人 丶  \_)'  \二二__ ノ `マニk,  `ー-、
    //.:.: /  ∠   >-へ__)ヘ  /ー< /.:.:.:.:.:. `マニk,   ハ
    ,':.:.:.:.:.:く-ー'^ー'´ ̄〉 .:.:.:.:.:.:.:.:∧ /  j∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `マニk,//
    |.:.:.:.:.:.:.:.` < __/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 〈y^ii^l/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.> ヘ
   ';.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ⅥⅣ.:.:.:.o.:.:.:.:.:.:.:.: /∠二「\
    ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. Ⅳ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /二二}   ヽ,

471 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:24:24 ID:fPTZuj5c


これに対してニコライ2世は激怒した


     r=========ュ
     {!       l}
     ヾ__  o__ 〃   __
    /~~~~~~~~~~~~~ヽ //
    ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.: /
   /::::::;;;;...-‐'""´ ノ(  .|;;|
   |::::::::| ノ(   。 ⌒  |;ノ   イライラ
   |::::::/ ⌒,,,....... ノ ヽ.,,,,, ||
   ,ヘ;;|   -・‐,  ‐・= .|         イライラ
  (〔y    -ー'_ | ''ー |  はぁ?ざけんな!なんで愚民ごときに譲歩して
   ヽ,,,,     ノ(,、_,.)ヽ |  内閣を退陣させなきゃいかんのよ!?
    ヾ.|    /,----、 ./  おい!首都の軍警司令部に暴徒を「実力で排除」するように命令だせ!!
     |\    ̄二´ /
   _ /:| \ ....,,,,./\___


「血の日曜日」から始まったロシア第一革命を実力で阻止した経験から
今回の騒動も強硬な態度で臨めば鎮圧できると考えていた

さらにニコライ2世は国内で起こる自らに反抗する蜂起を「よくあること」と軽視してしまっていた
内政を顧みなかったことからくる麻痺と言う名の危険な副作用が
皇帝の寿命を確実に切り詰めはじめていた

472 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:26:03 ID:fPTZuj5c


3月11日、首都に駐留するハバロフスキー連隊は皇帝の命令に従い「暴徒」に対して銃撃を開始

      ,; 、;
    、;∵/).;';, 从    ツゥゥゥ!!
  と(。廿;'。#)⌒づ;: て __∧ ∧ ─__    ,ヘ从ノ.    __              ,,,,,,,,,,
    ∨∨``ノJ"/!`   ̄ (#゙;,Д)') ─ ─ー   (*゚※;'y'  ̄ー─--─      ,,,,,,,,,,    (,,,,,,,,,ノ
         ;゙ ∧ ∧━[と;'�堯�゙;、==─   と�堯�`て   ̄ ̄ ̄__   (,,,,,,,,,ノ、   (-゚ * )
   ギニャアア!! ,`(゚∀゚'|l);・  ∧ ∧;'∴   ̄ ̄〜(_つ_つ--  ̄ ___,;,、  (-゚ * )  ━⊂_ノ ノ '
         ;"ミ;゙@彡-ー(゙∀゜'#)))、ノ  ∧ ∧;,  ` ;゙ 、,,;!人/ー ─-"、,.,━と_ノ ヽ  "  /
         〜(_つ;`;∵";‘;'`ヾノノ;`つ (;;:Д".∧∧ノヾ)∴て ̄ ̄  ゙     ヽ  〜(/`ヽ)
            ヾ)       し'   ミ;;∵ ̄(;:∀゚'|l)ノ"(`ヾ            (/"ヽ)


デモ参加者に200名以上の死者が出た

まさに血の日曜日事件の再現だったが、
事態は1905年よりも比較にならないほど著しく悪化していた

473 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:26:54 ID:fPTZuj5c


          。 。 。 。 。 。
          |∨∨∨∨∨|
           |_____|
         /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
         /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ
        /::::::;;;;...-‐'""´    .|;;|
        |::::::::|     。    | ざまぁwww
        |::::::/  ,,,.....    ...,,,,, ||
        ,ヘ;;|   ,,-・‐,  ‐・= .|  皇帝陛下に逆らうからこうなるんだよ愚民どもwww
       (〔y    -ー'_ | ''ー |
        ヽ,,,,    /(,、_,.)ヽ .|
         ヾ.|   ヽ-----ノ /
          |\   ̄二´ /
         /   、 ....,,,,./


が、これは最悪の判断だったのである

474 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:27:30 ID:fPTZuj5c

  ____
  ヽ== ○ソ、
   ( ゚∀゚)~  帝国に仇なす暴徒を銃殺せよ!!!
  (” |:”つ
  /~~~゚~|~
   ∪∪


   ,,,,,,,,,,,,       ____
  [|,,,,,,,,,,|,]      ヽ== ○ソ、
   (,,゚Д゚)~r=-    ( ゚∀゚)゙・゚。; アレ?
  (” |:”つ  パン (” |:”つ
  /~~~゚~|~      /~~~゚~|~
   ∪∪        ∪∪


自らの国民に対して容赦なく銃殺を命令した皇帝を、兵士達はついに見限った

デモ隊への銃撃を命ずる皇帝派の将校達が
デモ隊に共感する兵士達によって市内各所で銃殺され始めた

475 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:28:29 ID:fPTZuj5c


目の前の驚愕すべき致命的な事態を理解できていなかったのはニコライ2世一人だけだった
ゴリツィンが身を引いた今、首都で事実上もっとも責任ある立場のロシア国会議長ロジャンコは
帝政がいよいよ崩壊しつつあることを悟った

            /  ゙     \
            / _ノ ̄ ̄ ̄ ̄丶 ヘ
           ||        | |
           |/ -―  ―- 丶|
           ( Y   -・-) -・- V´) ただちに影響はない・・・わけがない
            ).|    ( 丶 )   |(
           (ノ| U   `ー′  ノ_)
            ヽ  u  )〜〜( /   
           //\_____⌒_//\
          `/ > |<二>/ <   ∧
       ロシア国会議長 ミハイル・ロジャンコ

476 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:29:15 ID:fPTZuj5c


   /  ゙     \
   / _ノ ̄ ̄ ̄ ̄丶 ヘ
  ||        | |  皇帝陛下、もはや帝国は重大な岐路に立たされております
  |/ -―  ―- 丶| 首都で兵士達が反乱が起こりそれを鎮圧できる手段もございません
  ( Y   -・-) -・- V´) ロマノフの栄光を守るためにも
   ).|    ( 丶 )   |(  新たに内閣を組閣し
  (ノ|     `ー′  ノ_) 議会が主導する政体へと移行すべきだと存じます
   ヽ    )〜〜( /   もはや帝政は限界であります
  //\_____⌒_//\
 `/ > |<二>/ <   ∧

ロジャンコは皇帝に真っ当な忠告を行った

477 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:31:21 ID:fPTZuj5c


しかし、それが皇帝に理解されることはなかった
この時皇帝は首都から遠く離れた前線で指揮を執っており
皇帝の凝り固まった思考では
首都で起こっている事態に想像を働かせることができなかった


     r=========ュ
     {!       l}
     ヾ__  o__ 〃   __
    /~~~~~~~~~~~~~ヽ //
    ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.: /
   /::::::;;;;...-‐'""´ ノ(  .|;;|
   |::::::::| ノ(   。 ⌒  |;ノ   イライラ
   |::::::/ ⌒,,,....... ノ ヽ.,,,,, ||
   ,ヘ;;|   -・‐,  ‐・= .|         イライラ
  (〔y    -ー'_ | ''ー |  デブのロジャンコのヤロー脳みそまで脂肪になったのか?
   ヽ,,,,     ノ(,、_,.)ヽ |  この俺が権力を手放すワケねーだろ!!!
    ヾ.|    /,----、 ./  アレクセイエフ!首都に部隊を差し向けて
     |\    ̄二´ /   反乱軍を鎮圧しろ!!俺の権力は誰にも渡さねぇ!!
   _ /:| \ ....,,,,./\___


    ミ----------
  ,,,,ミ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 ミ:::::;;;;;;;--‐‐‐‐‐--::;;:;\
 ミ:::::|         ヽ::|
 |:::::::|            |ミ|
  |::::::|   ;;;;;;;;;  ;;;;;;;; |ミ|   
  |:::|. ''""""'' """''' .|/
 /⌒| -=・=-  -=・=-.| 
 | (       |    .|  ・・・・・・
  ヽ,,     _ _ )   |
    |          |
._/|    ヽ====、 /
::;/:::::::|  .   "'''''''" /
/:::::::::::|.  ヽ----''"::\
参謀総長 アレクセイエフ

皇帝の命令で四個連隊が新たに首都へと進軍を開始したが、完全に手遅れであった

478 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:32:02 ID:fPTZuj5c


反乱は瞬く間に拡大した
反乱軍の兵士達はところ構わず皇帝派の将校や下士官を銃殺し始めた

                                ,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
  イ三二二ニニニゞ                    ( j〉    」´ ̄ ̄``ー-、ヽ    .,.:,..:..    .,.:,..:..
               ... ,...               ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
         ,ィゞ          .,.:,..:..                               .,.:,..:.. ... ,...
             ー====-                         ー====-
  ... ,...                       .,.:,..:..                        ... ,...    .,.:,..:..
          _,  -─‐- 、ー‐-、ー-、  ;: ;:;: :;:;: ; ;           ,ィゞ
        ,イ、,r'⌒ヾ    ヽ ヾ ``''ー- -、-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:;  ;:  .           .,.:,..:..
       ,r/  (::;;:;:;;/ー-、  j  `,   _ /ィ´  ;:; :; ;:; : ;:               ,ィゞ
       ヽ 「i''ー'"´   ,r-‐'ー''''"´ ̄
                                              ,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
                イ三二二ニニニゞ                    ( j〉    」´ ̄ ̄``ー-、ヽ    .,.:,..:..    .,.:,..:..
                             ... ,...               ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
                       ,ィゞ          .,.:,..:..                               .,.:,..:.. ... ,...
                           ー====-                         ー====-
                ... ,...                       .,.:,..:..                        ... ,...    .,.:,..:..
                       _,  -─‐- 、ー‐-、ー-、  ;: ;:;: :;:;: ; ;           ,ィゞ
                      ,イ、,r'⌒ヾ    ヽ ヾ ``''ー- -、-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:;  ;:  .           .,.:,..:..
                    ,r/  (::;;:;:;;/ー-、  j  `,   _ /ィ´  ;:; :; ;:; : ;:  ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
                    ヽ 「i''ー'"´   ,r-‐'ー''''"´ ̄

恐慌をきたした指揮官達は指揮すべき部隊を捨てて首都から逃亡した

官庁街や軍の弾薬備蓄庫が反乱軍によって速やかに占領され
首都ペトログラードは皇帝が差し向けた四個連隊が到着する前にあっけなく陥落してしまった

479 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:33:32 ID:fPTZuj5c


            /  ゙     \
            / _ノ ̄ ̄ ̄ ̄丶 ヘ
           ||        | |
           |/ -―  ―- 丶| もはや忠誠を尽くすべき帝国は滅んだ・・・
           ( Y   -・-) -・- V´)
            ).|    ( 丶 )   |(
           (ノ| U   `ー′  ノ_)
            ヽ  u  )〜〜( /   
           //\_____⌒_//\
          `/ > |<二>/ <   ∧

首都が完全に反乱軍の手に落ちた今
国会議長ロジャンコはついにニコライ2世を見限り
国会議員からなる臨時政府の立ち上げに着手するしかなかった

480 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:34:10 ID:fPTZuj5c


臨時政府の基礎となる臨時執行委員会が立ち上げられたが
その中心人物は社会革命党のケレンスキーであった


    _ ..ャ弋.:¨:¨:¨:¨:¨:.l:¨:>.、
 ..;<: : : : :.ヾ : : : : : : :| : |: : : :ヽ
 : : :弋: ヽ: : : ヽ: :ヽ: : : :.:j: : : : : :ヽ
 : : : : :ヽ: : ヽ: : \: : : : :/ : :/: : /:∧
 ヾミ㍉ヽ: :ヽ: :ヽ: :ヽ : : : /: : :イ/: ::',
 `ヾ        ` Yイ′´ ´ ㍉: : :}
  ミ|                 }: :.|
  ミ|                     ミ |
  ミ|                  ミ |
  イ  ¨'''一-- 、       __z≦⌒ヾj
 ニニニ{/¨ て:T¨¨ミー‐一彡ィ:ナ7丁 Yヘ
    |  ` ̄´ノ } ⌒Y ヽ ̄   | | |
     ヽ __ ノ    |弋 __ノ | |
   ヽ             |       ノ /
           弋    ノ    イ_ノ
      /     `ー ´     リ
       ィi从从从从i从i. | /
      |  <───‐テ  j /、
   \    、 ` ̄ ̄´    イ| 弋__
 \  \     ̄ ̄ ̄   /. |   ヾミー-
   ヽ   ヽ          /,.  |    \
 .,  \   `ー---一 イ/   |     ヽ
  ',    \        /  │      \
  ',     ` ー-、 ,イ      |  弋ー──
   ',     /辷Yヽ、      |    \
   ',   /ヾ三三三\    |      `7
    ', /    ヾニニニリ  ヽ j      /
アレクサンドル・ケレンスキー

このころはボリシェビキの勢力は伸び悩み、
伝統的な社会主義党である社会革命党と
ブルジョワ革命を目指すメンシェビキが社会主義革命勢力の多数派となっていた

481 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:35:35 ID:fPTZuj5c


ケレンスキーはさっそくロシア第一革命の例にならってソヴィエトの結成を決め、
自らがペトログラード・ソヴィエトの副議長に就任する

               _____
             ,∠_ ̄`ヽ::::\ヽ``ヽ-、
            /:::::::::``ヽ、 \::ヽ.゙、:::::リ ト、___
            /'"´"ヾ、::;:、ゞ-‐-、ヾ::/ノ::::仄`ヽ
          i'"´ ̄ヽ/7′     ̄"`ヾ:'::「\
            l::::::,.-‐-{ |!  __       {:::/
          |,∠_ /     ヽ\__,w、_/|彳
           { r ヾ|==Y´ ̄`ヽ::::::;:‐┴'、 まずは皇帝軍が反撃する前に
            } '      |    /⌒|   / 秩序と組織を回復しなければならい
           /\__   ヽ、 `‐-‐'   ト-イ
       ,.-┴-、/ `i   ヽ     、  {  /  労働者からなるデモ隊と
      /::::::::::::::::`ヽ」.    ,. ,.__ゞ__,.-;. {  兵士からなる反乱軍に
    /::::::::::::::::::::::::::::\   ' `ー‐‐‐'" /   ソヴィエト(評議会)を結成させ
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       /   代表者を決めさせましょう
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\‐-r--‐'′
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\L___

              _____
            /  ゙     \
            / _ノ ̄ ̄ ̄ ̄丶 ヘ
           ||        | |
           |/ -―  ―- 丶| うーん・・・
           ( Y   -・-) -・- V´)
            ).|    ( 丶 )   |(
           (ノ| U   `ー′  ノ_)
            ヽ  u  )〜〜( /   
           //\_____⌒_//\
          `/ > |<二>/ <   ∧

ロジャンコは応じたがあくまで慎重であった

482 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:36:01 ID:fPTZuj5c


そのころ、皇帝の命令で暴徒を鎮圧するためペトログラードを目指していた四個連隊は
豪雪の中、首都の情勢を聞くに及んであっさりと進軍を諦めていた・・・



    やってらんねーよ
    ∧∧     ∧∧     ∧∧     ∧∧     ∧∧     ∧∧
   /⌒ヽ)    /⌒ヽ)    /⌒ヽ)    /⌒ヽ)    /⌒ヽ)    /⌒ヽ)  さむっ
   i三 ∪    i三 ∪    i三 ∪    i三 ∪    i三 ∪    i三 ∪  さっさと故郷に帰りてぇ
   〇三 |    〇三 |    〇三 |    〇三 |    〇三 |    〇三 |
   (/~∪    (/~∪    (/~∪    (/~∪    (/~∪    (/~∪
   三三     三三     三三     三三     三三     三三
  三三     三三     三三     三三     三三     三三
  三三三   三三三   三三三   三三三   三三三   三三三

483 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:36:20 ID:fPTZuj5c


     r=========ュ
     {!       l}
     ヾ__  o__ 〃   __
    /~~~~~~~~~~~~~ヽ //
    ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.: /
   /::::::;;;;...-‐'""´ ノ(  .|;;|
   |::::::::| ノ(   。 ⌒  |;ノ   イライラ
   |::::::/ ⌒,,,....... ノ ヽ.,,,,, ||
   ,ヘ;;|   -・‐,  ‐・= .|         イライラ
  (〔y    -ー'_ | ''ー |  なにやってんだよ能無しの雑兵どもが!
   ヽ,,,,     ノ(,、_,.)ヽ |  しかたねぇなぁ俺が直接鎮圧してやるよ!!
    ヾ.|    /,----、 ./
     |\    ̄二´ /
   _ /:| \ ....,,,,./\___

ニコライ2世は自ら鎮圧に乗り出そうとしたが・・・

484 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:36:45 ID:fPTZuj5c



      \∧_ヘ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < クソ皇帝ぶちのめしに行くぞゴルァ!!       ,,、,、,,,
    /三√ ゚Д゚) /   \____________  ,,、,、,,,
     /三/| ゚U゚|\      ,,、,、,,,                       ,,、,、,,,
 ,,、,、,,, U (:::::::::::)  ,,、,、,,,         \オーーーーーーーッ!!/
      //三/|三|\     ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ∪  ∪       (    )    (     )   (    )    )
 ,,、,、,,,       ,,、,、,,,  ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ,,、,、,,,       (    )    (    )    (    )    (    )






           _.,,,,,,.....,,,   
       /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
       /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ
       /::::::;;;;...-‐'""´ U  .|;;|
       |::::::::|     。  u |
      |::::::/  ,,,.....    ...,,,,, ||
       ,ヘ;;|   ,,-・‐,  ‐・= .|
     (〔y  u  -ー'_ | ''ー |  ・・・・・・
       ヽ,,,, U  /(,、_,.)ヽ .|
        ヾ.|  Uy-----ヽ /
        |\   ̄二´ /
       _ /:|\   ....,,,,./\___
     ''":/::::::::|  \__/ |::::::::::


反乱軍が出撃したと聞くと鎮圧を中断した

485 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:37:29 ID:fPTZuj5c


    ミ----------
  ,,,,ミ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 ミ:::::;;;;;;;--‐‐‐‐‐--::;;:;\
 ミ:::::|         ヽ::|
 |:::::::|            |ミ|
  |::::::|   ;;;;;;;;;  ;;;;;;;; |ミ|   首都は完全に制圧されたようですな
  |:::|. ''""""'' """''' .|/  皇帝陛下、もはや事態は取り返しがつかなく
 /⌒| -=・=-  -=・=-.|  なりつつあります
 | (       |    .|
  ヽ,,     _ _ )   |  ここは少し譲歩なされては?
    |          |  帝政そのものが倒れては守るべき権力も
._/|    ヽ====、 /   意味をなさなくなりますよ
::;/:::::::|  .   "'''''''" /
/:::::::::::|.  ヽ----''"::\


ことここに至ってようやくニコライ2世も事態の深刻さに気付いたが・・・

486 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:37:55 ID:fPTZuj5c

          _.,,,,,,.....,,,  
       /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
       /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ 
  。   /::::::;;;;...-‐'""´    .|;;|
  ||   |::::::::|     。    |
  ||/〔.|」:::/  ,,,.....    ...,,,,, ||   あ、ロジャンコ君?
  〔 ´ノ`ゝ;|   ,,-・‐,  ‐・= .|  あのさぁ、この頃たしかに俺もちょっとヤンチャしすぎたと思うんだよねw
  \ノ ノ^,-,、   -ー'_ | ''ー |  まぁ皇帝をやめる気はないんだけどw
  /´ ´ ' , ^ヽ  /(,、_,.)ヽ ;|  それで、前に言ってた組閣の件なんだけどさぁ・・・
  /   ヽ ノ'"\ ヽ-----ノ /
 人    ノ \/  ̄二´ /           『もう手遅れです皇帝陛下(ブチッ)』
    _ /:::::::::|\  ....,,,,./\___  
  ''":/::::::::::::::|  \__/ |::::::::::










          _.,,,,,,.....,,,  
       /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
       /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ 
  。   /::::::;;;;...-‐'""´ U  .|;;|
  ||   |::::::::|   u  。  U |
  ||/〔.|」:::/ u ,,,.....    ...,,,,, ||     『ツー・・・ツー・・・』
  〔 ´ノ`ゝ;|   ,,-・‐,  ‐・= .|
  \ノ ノ^,-,、U  -ー'_ | ''ー |
  /´ ´ ' , ^ヽ u /(,、_,.)ヽ ;|
  /   ヽ ノ'"\ ヽ-----ノ /
 人    ノ \/  ̄二´ /
    _ /:::::::::|\  ....,,,,./\___  
  ''":/::::::::::::::|  \__/ |::::::::::

今さら遅かった

487 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:38:59 ID:fPTZuj5c


    ミ ‐‐‐‐‐----,,,,,,
   ,ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  ,,,ミ::;; --‐‐‐‐‐ー:::,::::::::|
 ミ:::::/ O       ヽ:::|
 |:::::::| °         |::|
  |::::::|   ;;;;;;;;;  ;;;;;;;; |ミ|   
  |:::|. ''""""'' """''' .|/  
 /⌒  -=・-   -=・-.|    
 | (       ヽ   |   
  ヽ,,  ヽ     )  ノ  (・・・そろそろ俺も乗る船を変える頃合いだな)
    |      ^_^   .|
._/|   'ー-==-‐ ./
::;/:::::::|. \  "'''''" /
/:::::::::::|   ヽ----''"::\

帝政は完全に求心力を失った
アレクセイエフを筆頭とする軍部ももはや皇帝をレームダックと見なし
新政権との折衝を進めていた




軍部の将軍たちがこぞってニコライ2世へ退位を勧告し
ついにニコライ2世の権威を支えていた最後の柱が折れてしまった

488 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:40:27 ID:fPTZuj5c


ニコライ2世は半強制的に退位に追い込まれ、
新たに病弱な子息に変わりニコライ2世の弟ミハイルが皇位につくこととなったが・・・

      ..,,,,,,..,,,,,,
    ,r'´ ,.!、:::::::::::::::\
   |:::::::|  `゛''‐‐-;;::::゙i.
   |:::::::|.    。  |:::|
   |::::,r'  =-  =゙i:|
   |:::|  -・‐  ‐・- |
    |´    ー'._ ゙i'ー |  お断りします
    |     (__人_) |
    ヽ        丿
     丶_    _/
      /    く
      |     \
      |    |ヽ、二⌒)
    皇弟 ミハイル

ミハイルは歴史的に非業の死を遂げることの多いロシア帝位につくことを恐れたった一日で皇帝をやめてしまう

489 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:41:43 ID:fPTZuj5c


ここにおいて1917年3月15日、304年続いたロマノフ王朝は
誰もが想像しなかったほど非常にあまりにもあっけなく幕を下ろした

   ._
    \ヽ, ,、
     `''|/ノ
      .|
  _   |
  \`ヽ、|
   \, V
      `L,,_
      |ヽ、)  ,、
     /    ヽYノ
    /    r''ヽ、.|
   |     `ー-ヽ|ヮ
   |       `|
   |.        |
   ヽ、      |
     ヽ____ノ
   /::::::::::::::::::::::"ヘヽ
   /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ
  /::::::;;;;...-‐'""´´ u. |;;|
  |::::::::|  u.  。   .|;ノ
  |::::::/  ,,,.....    ...,,,,, || あ、あれ?
  ,ヘ;;|    -・‐,  ‐・=.|  どうして俺に草が生えてるの?
 (〔y    -ー''  | ''ー .|
  ヽ,,,, u.   ノ(,、_,.)ヽ |   え?マジでこれでもう終わりなの?
   ヾ.|    /,----、 ./
    |\    ̄二´ /
  _ /:|\   ....,,,,./\___
                             ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                              d⌒) ./| _ノ  __ノ

490 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:42:41 ID:fPTZuj5c


これに先立つこと2日前、やる夫は流刑地から首都ペトログラードに帰還していた
帝政が倒れたことにより政治犯の大多数がすでに釈放されていたのだ

         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\  やったお!!ついに帝政が倒れたんだお!!
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/  娑婆の空気マジうんめぇお!!!
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

491 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:43:23 ID:fPTZuj5c


        ____
      /      \
  o ○ o´  _ノ  ヽ、_ `o ○ o   思えば神学校を抜けたあの日から
.。゚   / o゚/⌒)  ((<))゚o\   ゚ 。  ずっとこの日を夢見てたんだお・・・
    | 0 / /(__人__)'  0 |
    \ / /  `― '     /

492 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:43:46 ID:fPTZuj5c


       ____
     /      \  あの流刑の日々も
   /  _ノ  ヽ、_  \  デモもストも暴動もゲリラの日々も
  /  /⌒)   ⌒゚o  \  ずっとこの日のためだったんだお・・・
  |  / /(__人__)      |
  \/ /   ` ⌒´     /

493 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:44:03 ID:fPTZuj5c


       ____
     /_ノ  ヽ_\
   /。(⌒) (⌒)。\  やったお!!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\  やる夫たちの努力が報われたんだお!
  |     ヽr┬-/     |  夢が叶ったんだお!
  \      `ー'´     /  この喜びをみんなと分かち合いたいお!!

494 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:44:36 ID:fPTZuj5c


やる夫はその足で真っ先にアリルーエフ家に赴いた

      |┃三 ガラッ
      |┃  ____
      |┃/⌒  ⌒\
      |┃(●)  (●) \   えへへ、ただいまだお!
───|┃:⌒(__人__)⌒:::::\
      |┃  |r┬-|     |⌒)
      |┃   `ー'ォ     //
      (⌒ヽ・    ・ ̄ /
      |┃ノ       /
      |┃   つ   <
      |┃  (::)(::)   ヽ
      |┃/    >  )
      |┃     (__)

                 .. -−- ..
                /::::::::::::::::::::::`:...、
            ,.:′::::::::::::;、:::::::::::::::::ヽ
.            /:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::',
           ;::::::::::::::/     ∨::::::::::: }
             |::::::::://、    _V:::::::::: |  やる夫!
             |::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::|
            |::::!:|i__j⌒i__Ⅳ:::: !  戻ってきたのか!?
           |::::::|l!   j      j|:::::::|
           Ⅳ::|ヘ   `    ∧::::ハ
             Ⅵ |ヽ ´ ̄ ` / !:/
.              リ |  \__/ |、j′
             /`ヽ、__ .../ヘ、
          _ .. - ―イ  /ハ\    / \
         イ     |/{////∧  /   ` 、、
       / |:        ////  ヽ′      /`ヽ
       ,  |:.       ////|          /     '.
          セルゲイ・アリルーエフ

495 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:45:09 ID:fPTZuj5c


やる夫とアリルーエフ家は
流刑中にも手紙のやり取りをしていたのだった

このころのやる夫とアリルーエフ家の仲は非常に親密なものとなっていた

                 .. -−- ..
                /::::::::::::::::::::::`:...、
            ,.:′::::::::::::;、:::::::::::::::::ヽ
.            /:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::',
           ;::::::::::::::/     ∨::::::::::: }
             |::::::::://、    _V:::::::::: |
             |::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::|
            |::::!:|i__j⌒i__Ⅳ:::: !
           |::::::|l!   j      j|:::::::|   ついにやったな!革命だ!帝政が倒れたんだ!
           Ⅳ::|ヘ   `    ∧::::ハ
             Ⅵ |ヽ ´ ̄ ` / !:/
.              リ |  \__/ |、j′
             /`ヽ、__ .../ヘ、
          _ .. - ―イ  /ハ\    / \
         イ     |/{////∧  /   ` 、、
       / |:        ////  ヽ′      /`ヽ
       ,  |:.       ////|          /     '.

         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\  そうだお!
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/  やる夫たちは今歴史的な局面に
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ   立ち会ってるんだお!
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

496 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:46:30 ID:fPTZuj5c


                    _____ 
                 。 ≦゚        ヽ____________ 
             ,.ィ'¨   __,..r=・'ニ ~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`゙゚> 。 
              / ,,r<´                   `Y 
.            f´ /'´       ______             } 
             _|/'´       ,r='¨’,、 ∧    ̄\      / 
         ,.r:.ァタ       /   A::V:::A        ゚。    / 
    ,ィ:.'´:.:〃      /  /   |     ;  、   v 》,__/フi__ ,r=≦三! 
     ∨:.:.〃     r'´  i  「  〕     | _,」   } i ; ∧::::::::::::::::::::::::::::リ 
      ゙y″      | i   |  |,ァ‐ {    l  |`ヽ〕 1i} |::::::::::::::::::::::::::::∨ 
     〃         〔 ',  { イ{_,三,ゝ    ''彡ミ-、_リ }!ト、lフ ̄ /::::::::::::〃 
      {{          │∧ ゚。/,rfi,ヽ.     {込rY{ミ f¨ヽ   ,.イ:::::::::::v´   やる夫おじさま!
    从 ____ ,ホ.r‐ ィヨ ド妙r}     弋¨ミリ ゙ 勹7  /ヾ;:::::::::::::/   お久しぶりです!
       /..:.:...:.:.:.:.:./|:.〕 {/~'ヘ´弋_fミリ   '  ゙¨´:::::: レ´゚'メ  ヾ;::::v´ 
.      /..:.:.:...:.:.:.:.:f マ  | 「∧ ::::::::::  f´ ̄!    ∠ ̄´       マ 
.    /..:...:.:...:.:.:.:.:.| /  /`7¨`ーヽ.    V_丿 . イ:\      _ツニ=- 
   ´⌒´{{'´¨ ̄⌒/  //, -='ニ゚ ゙ミ≧s_-_<=x:..:.:.∧    Y \ 
      ヾ.、__∠.='´ Y   r:≦ヨ〔_Y゚rx、,rfヨ!゚i_|:.:.:.:.:.}     人_ ヽ.__, 
       `フ ´ ,   〕  ∨:.:.:三入゚ミf○シ,.仆:..:.:.V      )_ ニ=‐'´ 
     -=ニ´__/   ,《     Y:.:..:...:..:.>ミ∠\:..:..:..:|     ∠ ≧─‐ゥ′ 
         / _。<       !:.:.:...:..:..ソ:.:.| ∨:..:.゙ー=i゚∨  /\___彡'´ 
     、._/   ヽ       ゙ー-=ィ:|:.:..:| ∨:.:.:i.:..:! 廴ソ、   `ー-‐ゥ' 
     `ー-=ニ.___\_,r:、   ,、__〉|:..:.:|:.:..:l  〔:..:.:l..:,」 辷_  \─‐‐ '´ 
         __/ /:::::::::::7フ |   `ーn:.:..:.{  |:..:.:.く|  ゚, ` ̄`` 
          ` ̄/:::::::::::/   !     `ー-=  ''´ ̄   ∧ 



       ____
     /⌒  ⌒\
    /( ●)  (●)\  おお!ナージャかお!
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  綺麗な御嬢さんになったお
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /



ナージャは16歳の美しいブルネット娘に成長していた
ナージャとやる夫が初めて対面したときナージャはわずか3歳だった
バクーの川で溺れやる夫に助けられたのも今は昔の話である

497 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:47:16 ID:fPTZuj5c

       ____
     /_ノ  ヽ、_\
    /( ─)/)(─)\    昔はやる夫の膝の上に
  /::::::⌒///)⌒::::: \    チョコンと乗るほどの大きさだったのに
  |   /,.=゙''"/      |   時の流れは早いもんだお・・・
  \. i f ,.r='"-‐'つ   /
  / i    _,.-‐'~    \
    i   ,二ニ⊃

498 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:47:39 ID:fPTZuj5c


【補足】

          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !  ちなみに今まで端折ってきましたが
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||  アリルーエフ家にはこのほか
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l   長男のパーヴェル
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|   長女のアンナ
       l \     _    ,/ |   次男のフョードルがいます
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !   パーヴェルはプロローグで登場していますね
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!


   〈 /  /  メ                 | ハ
   / V   ,    l |   l      _,ノ刈 レ!
   l |  /     l l    ヽ      _ ∠レ'丿
   | l | l  ー―-、\   \ . -―一   /|
   | 八Vハ  y==ミ 丶--彡==z--rイ   l|
  ノ  卜l `Y ffc介     ffc介 Y l/ l   |
./   八ハ   辷ツ  }   辷ツ ハ ノ    ゝ
    /  `ニl     〈!       /イ      \
   / /  込_ ` ー一 ´   イ j       } }
  { _ノ. -―-、  \     / ノ ノ       ノノ
  厂//  / \ |>ー<り⌒\{      { {
 / / /   /   ∧ \  /⌒\ ヘ     ) )
ー{ 」 |     l    l |   V{     V└┐   //
      長女 アンナ・アリルーエワ

【補足終わり】

499 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:48:21 ID:fPTZuj5c


ナージャとフョードル、アンナはやる夫に
革命の冒険活劇を話してくれるようせがんだが
革命の達成に興奮するやる夫はすぐに
ボリシェビキ機関紙プラウダ編集部の事務所に向かおうとしていた

       ____
     /_ノ  ヽ_\
   /。(⌒) (⌒)。\  もっといろいろ話してあげたいけど
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\  やる夫にはお仕事があるんだお・・・
  |     ヽr┬-/     |  中央委員としてここでうつつを抜かしてる
  \      `ー'´     /  わけにもいかないんだお・・・

500 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:48:44 ID:fPTZuj5c


                 .. -−- ..
                /::::::::::::::::::::::`:...、
            ,.:′::::::::::::;、:::::::::::::::::ヽ
.            /:::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::',
           ;::::::::::::::/     ∨::::::::::: }
             |::::::::://、    _V:::::::::: |
             |::::|:代歹>、 rぐ歹Ⅵ:::::::|  やる夫、また情勢が落ち着いたら
            |::::!:|i__j⌒i__Ⅳ:::: !  顔を見せておくれよ
           |::::::|l!   j      j|:::::::|
           Ⅳ::|ヘ   `    ∧::::ハ
             Ⅵ |ヽ ´ ̄ ` / !:/
.              リ |  \__/ |、j′
             /`ヽ、__ .../ヘ、
          _ .. - ―イ  /ハ\    / \
         イ     |/{////∧  /   ` 、、
       / |:        ////  ヽ′      /`ヽ
       ,  |:.       ////|          /     '.

この時やる夫は次のように返事をしたという

501 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:49:04 ID:fPTZuj5c



             (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \  当然だお!
      /( ●)  (●)\ )
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\  『今度新しいアパートに引っ越すことになっても
    |    (⌒)|r┬-|     |  やる夫の為に忘れずに
    ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/   一部屋開けといてくれお!!』
    | | | |  __ヽ、    /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
    `ー---‐一' ̄

やる夫とアリルーエフ家の親密さを表す逸話である

502 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:50:10 ID:fPTZuj5c


そしてそれから、やる夫がプラウダ事務所に訪れると
そこには見知った顔がいた





   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
    )    Y    (    やる夫!久しぶりだね!
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ   帰還おめでとう!
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /
  ヴァチェスラフ・モロトフ


       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( >)  (<)\   おう!ヴェーチャかお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  これまた懐かしい顔だお!
  |     |r┬-/      |  元気だったかお!?
  \     ` ̄'´     /

503 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:51:13 ID:fPTZuj5c




   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈⌒ ノ\   /\ ⌒〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ   ああ、おかげさまでね
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\   今じゃ僕がプラウダの編集長なんだよ!
  /  |         |  ヽ
  |   ヽ__人__ノ   |  革命も一応達成したことだし
  \     `ー'´     /  これからますます忙しくなりそうだよ!


既にモロトフは出世してプラウダの編集長のポストに収まっていたのだが・・・

504 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:51:52 ID:fPTZuj5c


               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (●)  \  ・・・!ふーん・・・
            |      (__人__)     |  ヴェーチャがプラウダの編集長かお・・・
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \  出世したもんだお・・・

505 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:52:12 ID:fPTZuj5c

         ____
       /⌒  ⌒\
      /( ●)  (●)\     んじゃ
    / ::::⌒(__人__)⌒:::: \   ちょっくらそのポストやる夫によこせお!
    |     |r┬-|     |
    \      `ー'´     /
      >         <
     ( |        / )
      `|       /'
         |   r  /
       ヽ  ヽ/
        >__ノ;:::......

   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
    )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\   えっ・・・
  /  |         |U ヽ
  | u ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /

やる夫はその場で
編集長のポストをモロトフから取り上げてしまった

506 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:52:52 ID:fPTZuj5c


      ノ L
      ⌒
   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒
    )    Y    (     ちょっ
   /γ⌒     ⌒ヽ\
  /  |         |  ヽ  いいぃ、いったいなな何の権限があってこんなこtwお!!
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /   へへえh、編集長は僕なんだぞっ!!


       ____
     /_ノ   ヽ_\
    /( ●) ( ●)\   ほー
  / ::::::⌒(__人__)⌒::::\  中央委員様の決定に逆らう気かお?
  |        ̄      |  だったらいいもん見せてやるお
  \               /

507 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:53:09 ID:fPTZuj5c


               ____
    , ヘー‐- 、    /ヽ  / \
  -‐ノ .ヘー‐-ィ  /(●.)  (● )ヽ   同志!どうぞこちらへ!!
 ''"//ヽー、  ノ ./:::⌒(__人__)⌒::::::ヽ
  //^\  ヾ-、.|    |r┬-|     |
,ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)\   `ー'´    /
/    <^_,.イ `r‐'゙ ::::ヽー‐-..、  ,..-‐|、
\___,/|  !  ::::::l、:.:.:.:.:.ヽ /:.:.:.:.| \

508 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:53:23 ID:fPTZuj5c


                        ,.-、
                /フ   /`i /  ヽ
                 i i   /  レ'    ヽ
.                l l  / _   ,r-;、  ヽ
                .! ! ./<{ }〉 `'ー'.'   i      デデドン!
                 ! i /.  ̄ヒフ        !
.                ヽヾ          ヽヽ
                 ヽ           i'、ヽ
                 l            |. i. i
                 |              l l. l
.                  i           l.  l l
                  i           l.  l l
                   i          ,!   `'
                   i         /
                     i,   r-,   ./
                   ヽ  ,! i,   /
                    ヽ.ノ   ヽ.ノ
                   レフ・カーメネフ

509 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:53:51 ID:fPTZuj5c

       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( >)  (<)\   ロシア事務局責任者にしてプラウダ指導責任者!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  ボリシェビキ中央委員会全権代表を歴任した
  |     |r┬-/      |   超大物革命家カーメネフ同志だお!!!
  \     ` ̄'´     /


     ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
    〈 ○ノ\   /\○ 〉
      ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
      )    Y    (
     /γ⌒     ⌒ヽ\     ・・・!!
    /u |         | uヽ
    |   ヽ__人__ノ   .|   同士カーメネフ!?
    \   ||iiiiiiiiiiiiiiiii||   /
     /´ ̄``゛'ーー'´  <
     |   ___)    \
    |              \
    |                  ̄)
    |               | ̄ ̄ ̄

510 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:54:17 ID:fPTZuj5c


              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `〜';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |  やあモロトフ君、久しぶりじゃないか
           /.: : : : ::::::::::::::          |
          /.: : : : ___;::::::..    ____   |  逮捕以来久しいね
          /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |  ところでこちらの同志やる夫は中々の理論家でね・・・
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |  私は彼にプラウダを任せるべきだと思っとるんだ
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |                       ・ ・ ・ ・ ・ ・
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |  どうかね?「君もそう思うだろう?」同士モロトフ・・・
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
. |:::: l     l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ

511 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:54:48 ID:fPTZuj5c


   ,_⌒ヽ     γ⌒_ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉    ・・・・・・・・
    ヽ彳゚  ヽ /   ノノヾllフ   ・・・・あううぅ・・・
    ) )   Y  。(.ノ ( lj
   /{ {⌒      ⌒ヽ\゚。  せっかく編集長にまでなれたのに・・・
  /.  〉 〉           |
  |  し'___人__ノ   |
  \     `ー'´     /


       ____
     /⌒  ⌒\
   /( >)  (<)\  やったお!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  これでプラウダはやる夫のモンだお!
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /

トゥルハンスクでの流刑中に協力関係を築いたやる夫とカーメネフは
共同で対メンシェビキ強硬派のモロトフを失脚させ
機関紙プラウダを掌握したのだった

512 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:55:20 ID:fPTZuj5c


一方そのころ、ロマノフ王朝崩壊後、新たな政体として臨時政府を樹立するため
ロジャンコや政界の大物たちは水面下で工作を進めることとなった

   /  ゙     \
   / _ノ ̄ ̄ ̄ ̄丶 ヘ 帝政が倒れた今、
  ||        | | ロシアは新たな政体へ移行せねばならない
  |/ -―  ―- 丶| ミハイル殿下が即位を拒否された時点で
  ( Y   -・-) -・- V´) 立憲君主制への移行は不可能となった
   ).|    ( 丶 )   |(  これからは共和制にならざるを得ないだろうが・・・
  (ノ|     `ー′  ノ_)
   ヽ    )〜〜( /
  //\_____⌒_//\
 `/ > |<二>/ <   ∧

      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ| 問題はボリシェビキなどの強硬派が
  |:::::::::/            |ミ| この機に乗じて国家を乗っ取ろうとする
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|  かもしれないということですな
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/  国体が損なわれた以上
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |  我々が行うべきは緩やかな新政体の樹立です
  | (    "''''"   | "''''"  |  暴力革命を唱える過激派の増長を許して
  .ヽ,,         ヽ    .|  ロシアを混乱の渦に呑ませるわけにはいかんのです
     |       ^-^    |
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./
  立憲民主党 ゲオルギー・リヴォフ

513 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:55:55 ID:fPTZuj5c


   /  ゙     \
   / _ノ ̄ ̄ ̄ ̄丶 ヘ 
  ||        | |  それはボリシェビキに限定された話ではない
  |/ -―  ―- 丶|  社会主義全般に言えることだ
  ( Y   -・-) -・- V´)
   ).|    ( 丶 )   |(   私有財産制の否定など・・・
  (ノ|     `ー′  ノ_)   ロシアは資本主義のもと工業化に努めなければならない
   ヽ    )〜〜( /
  //\_____⌒_//\   ケレンスキーは腐っても社会主義者だ
 `/ > |<二>/ <   ∧  注意せねば・・・

514短編祭は12日からだお!:2011/08/11(木) 23:55:55 ID:NODlcRZI
ひでぇwwwww

515 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:56:31 ID:fPTZuj5c


     ____  ____
      |\     \|\     \ _
      |_| ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄|\ \  ソヴィエトと言ったか、
    |\ \Sound...| | Sound |  \ \   あんな連中を国政に関与させるのか
    |  | ̄ | Only. | l  Only  .|   | ̄|
    |  |   ||\ ̄ ̄ ̄\|\ ̄ ̄ ̄\|  | どこの馬の骨とも分からんアカ被れどもを・・・
    |  |   || | ̄ ̄ ̄ ̄|| | ̄ ̄ ̄ ̄| .|
    |  |   || |        || |        | .| やはり新政体は立憲民主党を中心に抑えられるべきだ
    |  |   || |        || |        | .|
.     \.l   || |        || |        | .| しかしソヴィエトは反乱軍を掌握しているぞ
.        ̄.| |        || |        | ̄    無視はできまい
          \|        l\|        |
         政界の大物のみなさん

516 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:57:42 ID:fPTZuj5c


1917年3月23日(旧暦2月)
帝政崩壊後、正式に新たな政体として臨時政府が発足した
2月革命の成立である

臨時政府はブルジョワ政党の立憲民主党から成り
ソヴィエトからはケレンスキー一人が入閣したにとどまった

 [立憲]  [立憲]  [ソヴィエト] [立憲] [立憲]
  ‖∧∧ ‖∧_∧ .‖∧,,∧ ‖    .||∧_∧.
  ∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩><)∩ω(・))
   (   )  (   )   (   ) (   ) (   ) 
.    u-u.   u-u   .u-u   u-u  .u-u

517 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:58:17 ID:fPTZuj5c

         __
     ,,.r:':"゙"::::゙"゙::'ヽ、_
   _,::'":::::;、 -‐ ‐ 、:::::i:::::゙':、
  r":; ='´     ゙ヽ;::::i::::::::゙:、  露骨にソヴィエトを外して来たな・・・
  }:{'      ,, --   };:::::i::::::::i   やはり帝政が倒れたとしても
 .l:::! ,._  _,,,:''"´ `'.r-、゙;::::f 、::.  社会主義革命が
  > '"゙ '.ァ'" 、 _.ノ   ,. '!lゝ.i::  完成されたワケではない
  !    ,!  、"´   イ' ll'r .}::.  権力の空白が生じたに過ぎない
  `t- '"tヽ`_,,,,,_   lj  : '゙'、
   '、 ,ィlr"''"゙゙丶 ヽ     !  ;  空いた権力を別の権力が穴埋めするだけだ・・・
   '、  イ,"´-_`-  〉  ノ ,
    ',  t'''"´,   ' ,. '´ /!
     `、 `´    ,. ' / /
       '、, _ ,  '"´ /  /
        ` ' ァ./   /

518 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/11(木) 23:59:51 ID:fPTZuj5c


               _____
             ,∠_ ̄`ヽ::::\ヽ``ヽ-、
            /:::::::::``ヽ、 \::ヽ.゙、:::::リ ト、___
            /'"´"ヾ、::;:、ゞ-‐-、ヾ::/ノ::::仄`ヽ
          i'"´ ̄ヽ/7′     ̄"`ヾ:'::「\
            l::::::,.-‐-{ |!  __       {:::/   だが無闇に混乱を起こすべきでもない
          |,∠_ /     ヽ\__,w、_/|彳  社会主義革命の為にも
           { r ヾ|==Y´ ̄`ヽ::::::;:‐┴'、  ここはブルジョワと協力し
            } '      |    /⌒|   /   国家の安定に集中すべきだ
           /\__   ヽ、 `‐-‐'   ト-イ
       ,.-┴-、/ `i   ヽ     、  {  /   それに軍事力はこちらが握っている・・・
      /::::::::::::::::`ヽ」.    ,. ,.__ゞ__,.-;. {    焦る必要はない
    /::::::::::::::::::::::::::::\   ' `ー‐‐‐'" /     新生ロシアの手綱を握っているのは
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       /     我々ソヴィエトなのだ・・・
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\‐-r--‐'′
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\L___





  '' , , , ' , 'ノ、   , ' , ''  ' , 、' 、 ',}
 '  , ' ' Y⌒¨`'¬^冖‐一'⌒ヘ' 、 , ' 〉
 , ' ' , 'ニ!            {`, ' '/
  ' ,', ' r‐' ‐=、‐ 、__   _, =ニl, ' 7    ソヴィエトは臨時政府を支持する
 ニヽ', ソ  ,rt::テ‐¬′  ,.ィラヘ l'/ヽ
 ⌒ヽH     ''='″"   ヾ=″lハ.釗   ただし我々メンシェビキは臨時政府に参加せず
 ーヽ H           i   li/ /   権力の監視につとめることとする
 ニニ⊃____    {     亅 //
  − ̄´"'''┴ 、    ⌒ ‐'  /´
       \   }    -‐ 礀
    ィヘ、_  \/   ‐¬二 j_
  r'゙/  {ヽ  !    ̄´   ∧\_________
  レ' l   7 )  〉      /  ',
  /  l (_/  / `丶‐‐/    ',
メンシェビキ ニコライ・チヘイゼ(ソヴィエトメンバー)



ソヴィエトは臨時政府においてケレンスキー一人だけの代表者しかいなかったものの
隠然と巨大な影響力を保持していた

ここに臨時政府とソヴィエトという二重権力体制が生まれたのである

519 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/12(金) 00:00:27 ID:4t1ZWTfw


臨時政府首相はリヴォフ公が務め、法相の席にはケレンスキーがついた

      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,                 __
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'           ,,.r:':"゙"::::゙"゙::'ヽ、_
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\       _,::'":::::;、 -‐ ‐ 、:::::i:::::゙':、
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|      r":; ='´     ゙ヽ;::::i::::::::゙:、
  |::::::::::|            |ミ|      }:{'      ,, --   };:::::i::::::::i 
  |:::::::::/            |ミ|     .l:::! ,._  _,,,:''"´ `'.r-、゙;::::f 、::. 
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|      > '"゙ '.ァ'" 、 _.ノ   ,. '!lゝ.i:: 
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/       !    ,!  、"´   イ' ll'r .}::.
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |       `t- '"tヽ`_,,,,,_   lj  : '゙'、
  | (    "''''"   | "''''"  |        '、 ,ィlr"''"゙゙丶 ヽ     !  ;
  .ヽ,,         ヽ    .|        '、  イ,"´-_`-  〉  ノ ,
     |       ^-^    |         ',  t'''"´,   ' ,. '´ /!
.     |     ‐-===-   |          `、 `´    ,. ' / /
      ,\.    "'''''''"   /            '、, _ ,  '"´ /  /
       \ .,_____,,,./             ` ' ァ./   /
    臨時政府首相 リヴォフ      臨時政府法相 ケレンスキー

520 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/12(金) 00:01:21 ID:4t1ZWTfw


ロシアでは事態がめまぐるしく進んでいたが、
これを歯ぎしりしながら眺める者がいた・・・

はるか遠く、スイスの山岳地帯で・・・

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    / ` |               |/,/,l/
   /                  |V /
  '             ヽ- ,.. ノ
  \.        ヽ===‐-/ ヽ
.    \           /     ヽ  ギリィッ・・・
      \       /      |
      /ヽ、   ノ         |
   `¨ ‐'_    i  ̄  |        l

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521 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/12(金) 00:03:44 ID:4t1ZWTfw



  }:.|.:.:{{:.:.:| :.:.:.:|:ヽ.:.:.ヽ.:.:.i.:.:.| \:.:.:.:..レ \:.:.`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:\\.:.:.:、:.:.:.
  |.:|:.:.|:.:.:.:i.:.:.:.:ト、:.\:.:}:.:.i|:.:.| ,イ:ト、:.:.:.レ'"´\.:.:ト、∨7.:.:.:.:.:.:.:.:.:\\:.:.:.:.\\:.:.::.:.
  |:.|.:.:l:.:.:.:{l:.::.:.:l:.:.\:' ,l:.:.}}.:.レ:/}:i∧.:.:i    }.:.i 〉∧`ー、.:.:.:`ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、:.:.
  l: |:.:.l:.:.:.:.|.:.:.:.:l:.:.:.:.:\\}l:.レ' i/ ∧:i  ○ ',:レ'//}.:.:.∧ヽ:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
  ',:.:.:.:.{:.:.:.:|、:.:.:.l:.:.:.:\:.\ヽ} ム」i }}     ,i:.イ  i:.:./ }:.:.\.:.:.:.:.}:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
  l:.:.:.:.i:.:.:.:} }.:.:.ト、:.:.:.:.\:.\.戈≦二il二 '"´ }/   //   l:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.ト、:.:.:.:.:.:.:.
   l:.:.:.:.i.:.:.:|:.l .:.L三- :.:.:\{\\  |        /    |:.:.:.:.:.i.:./ }:.:.:| ヽ:.:.:.:.:.
    l..:.:.:' ,:.:l.:.l:.:l{  ひ 、',:.:.\                   リ}:.:./}/  ',.:.:l  i:.:.:.:.:.:.
   |.:∧.:.\ヾ:.:「二ア  }へヘ\               |:./     i:.|  }:.:.:.:.:.:
   |/ l:.:ト、:ヽ.:.{ ∨  i                   |/      }} /:.:.:.:.:.:.
      l:{ }:.ト、:∨     `ヽ                      i /:.:.:.:.:.:.:.
      | i.{ ∨     _                       ムヘ:..:.:.:.:
         |  \   '"´                          /   }:.:.:.:.
            レ'`ー-、        , -― ¬ムー 、           /三 /:.:.:.:.:
             \  、- '"´ ̄ x―へ ノ\ r〉        /三 / 7:./
               \ 辷x‐十'                    /三   /イ
                ヽ L__                /三
      ボリシェビキ指導者 ウラジーミル・レーニン


当時スイスに亡命していたボリシェビキの領袖、ウラジーミル・レーニンである
彼は、焦っていた


レーニンの革命は、遠く帝政崩壊に沸くロシアから離れたここスイスで、その一歩を踏み出そうとしていた



【第三話 第一次大戦と2月革命 終わり】


                                           第四話 10月革命 に続く・・・

522 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/12(金) 00:04:40 ID:4t1ZWTfw
というわけで第三話終了です(;´Д`)

第四話ははやければ日曜か月曜には投下する予定ですー

523短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 00:05:30 ID:.02BnqQs
Товарищ>>1 Ура!

524短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 00:05:43 ID:ipd.ITwU


525短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 00:06:41 ID:/5gEntjQ

どっかで見た顔が多くてわろたw

526短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 00:18:57 ID:woiVGZc.
Товарищ>>1 Ура!

527短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 04:49:27 ID:mWjasTvY

皇帝のAAがアレのせいで後にああなっても同情できそうにないw

528短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 07:54:18 ID:ifh/Jst.
乙でした〜

529短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 08:46:22 ID:P.1gwXbc
乙でした。時事ネタとはいえ皇帝以下の、王朝政府の配役が秀逸ですなw
嫁がでしゃばって顰蹙買っている辺りも、元ネタとかぶるし
ってことは元ネタの人も、末路は…?

530短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 10:07:52 ID:GuZslPjk
乙。
ロシア軍が今のロシア軍とは思えませんw

531短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 10:13:37 ID:3eS3Ouj2
乙〜。

AAのせいで生々しい話にw

532短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 10:43:31 ID:/.lF3uRk
乙でした

逆だろ。暴動なんて起きないと思ってるからあれだけできるんだろ

533短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 16:04:53 ID:0NGEI8WU
>>1 Ура!
WW1ドイツの末期と被るなぁ

534短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 20:58:34 ID:yApA5FHc

レーニンって革命が起こるまでは「どこぞにいい養老院はないかのう」
ってさがしていたらしいけどなあ、いきなりここでアグレッシブになりやがる、この禿はw

そしてモロトフwwwよう長い付き合いしたなあwww

535短編祭は12日からだお!:2011/08/12(金) 22:52:55 ID:qjm1PmbM
>>1Ура!

この時レーニンはもう50代なんだっけ?

536短編祭は12日からだお!:2011/08/13(土) 02:38:02 ID:On2OQWQc
ニコライ2世はこんな残虐な皇帝でもないし
それに別に関係あるわけでもないのに
実在の政治家のAAでこういうことやるのはなんだかなぁ…
結構この話好きだったのに

537短編祭は12日からだお!:2011/08/13(土) 08:16:45 ID:mU39EY4A
この後一掃されるザコ、ということで選んだんだろうけどね。
列聖された人なんだがなぁ。自業自得のバカみたいな描き方は…

538短編祭は12日からだお!:2011/08/13(土) 09:55:33 ID:oGE5FPKY
捉え方はそれぞれだろうに
歴史物はこういう輩が湧くから難しいな

539短編祭は12日からだお!:2011/08/13(土) 10:19:18 ID:r87NwFH2
>>537
善人だから列聖されるわけではないよ。色々な政治的思惑があってのこと。

日露戦争スレの評では「個人としては善良だが統治者の器ではない」「時代遅れの王権神授説の信奉者」だったかな。
実際下手打って墓穴掘った感は否めないと思う。大体皇帝が前線で戦争指揮ってフリードリヒ大王じゃあるまいし。

540短編祭は12日からだお!:2011/08/13(土) 10:32:09 ID:8/HA8c/I
>>1Ура! 地獄への道は善意で敷き詰められている、をここから文字どおりになっていくんだよな。
実際にごく一部を除いてどいつも善意が下敷きだっただろうに・・・

541短編祭は12日からだお!:2011/08/13(土) 13:14:11 ID:1CvGdLSY
鉄男視点だとニコライ2世はあんな感じなんだろうなあ。
虐殺といえばポグロムの話は出てたっけ。

542短編祭は12日からだお!:2011/08/13(土) 15:42:36 ID:TtFgMc5A
日本旅行中の日記見るとおもしれーあんちゃんなんだけどなニコライ二世w
それこそ革命家側からしたらこういうふうに見えただろうし反革命側からすればそうは見えなかったかもしれない

いいこと思いついた、納得しかねるならニコライ二世視点のやる夫スレを立てればいいんじゃね?

543短編祭は12日からだお!:2011/08/13(土) 16:44:36 ID:80SmxicE
日本人のキチガイに顔面切られたのに日本に大らかだったしなあ、ニコライ君はwww
でもヴェルサイユ宮殿を襲撃され死傷者をだしてパリに連行されたにもかかわらず
「事件のせいで狩りができなかった残念」とだけ日記に書いたルイ16世のような鈍さを感じずにはいられない。

やる夫は最期のローマ皇帝のようです(確かロシア帝国は東ローマを受け継いだと自称)っていうのも面白いかも。

544短編祭は12日からだお!:2011/08/14(日) 08:29:42 ID:Oh3q46mA
>>540
レーニンも主観的には善意の塊なんだよなあ。
自分を絶対正義だと確信してるから反対者の存在が許せないだけで。

545 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/14(日) 22:44:44 ID:5BEz33UM
               _,,-ー----.、
              <"      "l
              '; ,、、__ソ^`7, i、
               ';'___  _,,, リ
           ,--ーートーj 'ーー rー-、_      おいコラァ早ければ日曜か月曜には投下するっつったろ
          /    ハノL ヽ ノ | `ー、_
         /    /  lヽ∀ /  |    l   どうなってんだよ?
        /  Y L  |,) ー'↑  ,> ィ   |
      /    |ヽ  |,バ  |  7 /  |
     /     .イ| |  |rA,| /  / /   |
    /      / |  |  |gca| |  / /|    )
   /     / /  | .|aAi| | / //    l
   レー-、_ / ̄`__-、__,l Aec.| | / /(     |
  fク´"''ノ_V    `\ノノavkj ̄レ ノ ノ     ノ
  / ,、 i  \      \_,ニコ∠、,≦    ,イ
 ヽ  iリ   \       ア´  ) ヽ   へ-i,
   ヽミ;l\   \    ,-'"`ーー- '→/r-ーー
     \l


  ,.vvWv,,             ,,,,   ,,,
  ミ,シー-ミ           /""メ"''y'"__"';,
  6! ー 、-}           {   !  Y'_、,_;    スイマセンでした!
   iヽ =ノ         ,. -{, ,-、 ,,..人 _3ノ
-ー' ̄(` "! ̄`ヽ    / ̄| ({ ="i=リ ̄ヽ'ー、   間に合いそうにないです
  `ーY" ̄  |   /    ーヽ -リ'   ヽ }
ヽ      y  |   |   y    Y  、/  ヽ|   許してくださいおなしゃす!
 !      |  |  |   |       ハ   }
_|      トーi"  ケ、_!       ト、_/
 |      |  |   〈  〈        リ .ハ
 ヽ_____| |   ヽ  !      // /!、;、
ヽ ヽ    | |     \ ヽ ̄ ̄ ̄ フ / !),)
 ヽ ヽ   ! ヽ     ヽ、`ー、  / 〈  ̄"

546 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/14(日) 22:48:38 ID:5BEz33UM
木曜には投下します・・・(´;ω;`)

お盆が悪いんだ・・・

547短編祭投票日は16日だお!:2011/08/14(日) 23:28:49 ID:42BVEkms
ケツの穴だせやぁ!

548短編祭投票日は16日だお!:2011/08/15(月) 01:38:10 ID:itl3Lf3Q
やる夫がスターリンになると聞いて来てみたが、
安易な民主党の面々のAA当てといい、翠星石の長すぎる説明口調と言い、
無駄に本来のダメ人間なやる夫っぽいやる夫の口調と言い、色々と演出に難があるな。
大部分でAAが単なる記号にしかなってないというか。

今のペースなら十話完結で「やる夫の生涯のダイジェスト」ぐらいが精々っぽいな。

549短編祭投票日は16日だお!:2011/08/15(月) 06:53:54 ID:EUK2NkMk
俺はとても楽しみに読んでるよ

550短編祭投票日は16日だお!:2011/08/15(月) 07:22:08 ID:uT.0qkPk
やる夫スレ初めてと言ってるし、演出は良くなっていくと思う。
現実政治のネタを織り込むと、受ける人には受けるし拒否反応示す人も出る。
この点はまあ世間と変わらんと思う。

俺としては、スターリンの生涯をあまり知らないので、興味深く読ませてもらってる。

551短編祭投票日は16日だお!:2011/08/15(月) 07:58:06 ID:LTU0u6SI
俺も詳しくないから楽しみにしてるよ。

552短編祭投票日は16日だお!:2011/08/15(月) 15:10:14 ID:gj58jzF2
楽しみにはしてるが、不安でもあるな。やる夫が死ぬまでここから35年だぞ?
しかも年々重要性を増していくからはしょる場所もない。

皇帝の描写はWW1スレの方が良かったとはそりゃあ思うけど、やる夫の
物語なんだからこの後に期待しようぜ。

553短編祭投票日は16日だお!:2011/08/15(月) 17:24:08 ID:RTYxSvyc
まだ昇らぬうちに太陽を描くべきではない

554短編祭投票日は16日だお!:2011/08/15(月) 18:09:19 ID:hrGmXRzQ
こういうのが歴史スレの癌

555短編祭投票日は16日だお!:2011/08/15(月) 18:21:33 ID:lcPScVD6
まぁお前らとりあえずスルーして投下を待てよ

556短編祭投票日は16日だお!:2011/08/16(火) 02:01:42 ID:rf1dcTNo
やる夫誕生から革命勃発までざっと約40年を重いっきり駆け足で済ませちゃったからな。
正直不安はある。

557短編祭投票日は16日だお!:2011/08/16(火) 07:33:14 ID:iop.LRHE
アドバイザーは荒らし。
次見かけたら通報な。
そんなに詳しくやりたきゃ自分で作れ。
いくら時間がかかるか知らないがw

お前らみたいなのがわくから
歴史系は最難関なんていわれるんだよ。
少しぐらい自重しろ。

558短編祭投票日は16日だお!:2011/08/16(火) 10:29:57 ID:os0zU9PE
雑談等はこちらでも
【老若】 歴史系 やる夫避難所 【男女】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12368/1310631451/

559短編祭投票日は16日だお!:2011/08/16(火) 23:33:29 ID:6L7zvlgM
とりあえず、自分は鉄の人の経歴とか分かりやすく説明されてて面白いと思う。
お母さん思いで銀行強盗やってたのは知っていたが、結婚詐欺までしてたとは知らなかったw

560 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 00:41:25 ID:nwEWaf9c
第四話は今日の夜10時から投下します
10月革命は前中後の三回に分けてやります

561名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 01:14:28 ID:d6sgHuYo
ういうい

562 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:03:13 ID:nwEWaf9c
少々予定の時間より遅くなってすまない同志
おまたせした、第四話の始まりだ
___  __________
      ∨
    ,,,,,,,,,,,    ||    ||   ,,,,,,,,,
   [,,|,,,★,|,]   ||    ||   [,|,★,,,|,]    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ´∀`)  目    目  (・∀・ ) < 今回から10月革命だが
   ( つ  )つ       ⊂ NKVD,)  |予想以上に長くなりそうなので
  ┃レ __   | ̄ ̄ ̄ ̄ | ___,ノ┃ |3分割で投下しようと思う
  ┗━┳┳\ | ̄ ̄ ̄ ̄|,/━┳┳┛ |では、いこうか同志諸君
      ┃┃   |_____,,|   ┃┃    しばしの間おつきあいくれたまえ

563 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:03:56 ID:nwEWaf9c


  ,,,,,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,
  [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]     [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]    [,|,,,,★,|]
 (" ´∀`)   (" ´ー`)    ( ´∀`)   (   ゚Д゚)   ( ・∀・)
 ( ” :|O┳∪━━∪━━∪━━∪━∪━━∪┳⊂”MVD〉
 /__:|| ┃     第四話間もなく開演     ┃/__:|__|
  し(_) ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ し(_)

564 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:04:29 ID:nwEWaf9c


       第四話 10月革命(前編)

565 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:05:08 ID:nwEWaf9c


ロシアで2月革命が起こり帝政は倒れたが、
新たに発足した臨時政府とソヴィエトはブルジョワ政党の立憲民主党と
社会革命党やメンシェビキによって支配されていた

        |      _/ ,-'::;:/:::lj:::::::<;::::::::::ヾ;ヽ,、_      |
        {     ノ _,-'´_,-‐''<j::/;;'/l:::l::、:ヽ、;;:、ミ-‐    |.    く
        |  , -'´//:::/;イ:::l:::,:::::ゝ;::::ヽ、::ヽ;::::、j:::l:::::iヘ,___ .|
  だ     | ./ / /:::::k::l::|l::::|::|::::::k;:::-:、ヾ;::::::、:::l::|:,;;:l ヾ; { |    そ
         |/ ./ /::/::/i::|::l::|l:::l::|::::l::ヾ;:::::Y::ー;:::ゝ::l;;l:::;リ lj ,/´`>
  し     .|  /:/:i::/::l::l'、<;:::l::|l:::i::::|::::ゞ;::::|l:::、;:ヾ;:!リi/ヽl /  /    っ
         lーr'/:/l;|:::l::l:|::ヽ;;;、;lヾ;::、l::,::::::ノ:l|,:::!,|:::::}ヽ、 j'  /l
  抜      | j:/:l|::l::!::|::l::::i|:::l:、'ハ;、:ヾ;:_\_'jヽ;:l::iミ::リjヾ、  /{´    !!
         l /|:li::|l::l::|l:::}:::|l:::}l:ゞ;::ヾ;;ト、;;:ゝ:ト;;;;ゝlj,;::ヾ、   /Tヽ、
  か     |  レi:|:|;lヾl/i:、:ゞ;ヽ;:\:_;ゞ;,ミl;j王トlj:l:l/!」j\   j  \
         |   |:l|:l::|::!:|;::i,_ !\//r(:_)_X /-ゞ>‐‐‐'ア\   ./    ヽ、_/\
.  れ      !   レ'i_l,|lレ'((:)_,ゞ=` '-='"´ u /  /   \_/
         〉   |::::::ヾ;li|l``'f  ,      / /  __    \
  た     /   l:::::::::`ヽi、 !___-   _`ヽ l/  / /      \
         |   /⌒ヾ、ル'\ーt-‐_´二ヽ,/ / /      /
  ぞ     |   i  \ヾ、_  \ヾ:_,..!ノシ' / /      /
        .|   |_   ヾ:、\ヽ.`ヾ、 //  /       /
  !!    l   l `ヽ、  l| l ヘ、 _ソ/ /     / /
         |   | l   / ,>  / //        /
         L,   |    /ゝ--tr'´ ./        //
     ,-- 、__/  /ヾ、 :/ ´   /    .      / /ヾ
⌒\/      ./ ノ/     /         / /
   \        /      ./        ./  ./   ./
     \     /       ./        /   lj  / /
      \  /       ./                /

レーニンのボリシェビキは、臨時政府内はおろか
ソヴィエト内でさえ大きな影響力を獲得することに失敗したのである

566 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:06:32 ID:nwEWaf9c


無理からぬことであった
当時ボリシェビキは帝政の苛烈な弾圧を受け
主要な幹部は国外に亡命するかカーメネフややる夫のようにシベリアへ流刑されていたのだ


 ...:. .:.:.:..... ...:.:.:. .:.:.:.:.:.... :.:.:.:. :.:.:.:.:.:.: .:..... ...:.:.:. .:.:.:.:.:.... :.:..:.:. .:.:.:.:.:.... :.::.:.... :.:..:.:. .:.:.:.:.:.:.:. :.::
 . ....  ...:.:.:.:.:.: .:.:.:.. .... .. ..:.:.:.:.:.:.  :.:.:.:...   .:.:. ...:.:.:.:.:.: .:.:.:.:...  ..  .:.::.:. :.:.:...  :.:.: .:.:
                 .:.:. .....:.:. .:.:.:.   . :. .:.:.: .:. . . .....:.:. :.:.:. :.:. . . .... .:.:. .:
;ソ;; ;:;ヾ ゞゞ;;;ゞゞ:;ゞ ;;;;ゞ          . . .. ...:.: . .:.  ... .:.:. :. ..  . :. .:   . . ... ..
;;;'ミゞ;;ソゝ:::":;ヾ ゞゞ:;::; ;;;:;ヾ ゞゞ    . ... .. . .... ..   .:.   ..  .. ....  ..  .. ..
;;;。;";;';;;:;ヾ ゞゞ"”;"”";;';:;";;;:;ヾ ゞゞ'      . . . .. . . . . . . ..  . : .
ノソ:;";;';:;";;;:;ヾ ゞゞ;:;ヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ                 ノヽ人从ハヘ ノミゝ人
;;;;;(;li/::;;;;ゞゞ:;ゞy”:;ゞゞ;ゞi/:;";;ゞゞ:; ミゞ;;ミゞ             彡::ソ:ヽミゞヾゞ:;ノミヾ::
;;;⌒";ゞゞ;ゞ ヾ:::::"`";;';"”";;';"” ”";;';"”              ノノキ;;ゞilノミ彡个ヽミ爻ゞ
;;;;;ヾノソ";;';"”/ ::,;;ヾノソ";;'ミゞ;;ソゝミゞ;;   ' "''' .':'''' " " '"' "'''. '::: "' "'':::'"''::'':::':'''':::'"''::':'"''
ノ:、\ゞ;ゞ ヾ;li":; / " `;:;";;';:;"”:; ..:i;i;!;!;!i;;..i;i;...;!;i;i;.i;i;,, ..i;ii ,,..'.;'":;. :..''"'"    "''' '''.'
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'ミゞ\” ;:; ::, ;;;;(;;;:`;:;ヾ ゞゞ  :.:.::: :.:.:. :: :: :: :::。: :: :.:. :.:.: ::: : : : ';i;i;i;''!;!;i;:' "'''.  。.. ,、
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,, ;''.'''"':.i' ;;,;ミi|、 ,, ;''.'''"'ヽヾiツィ "'''ヽ ,、 ':,、,ヾi ,、  。.. ,、 ':,、,、::::::。.. ::":::
.:.:.:.::.:.,.,i' ;:,,;,ミ'i,, :,ミ'i,,'.':,、,、:::. "::::::''"'"' "'''':,、,、::::::。.. ::"::::::''
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    ,.:-=,1;ー;1―,=;:、                /l     、
   =         ゙ミ              / |,,_   / l
    ミ     .★.    ゙ミ             /   :::::::~-'  l
   ミ          ゙ミ            /   ::::::::::::    l
   ミ;======:゙ミ            /  「●」::::::::::::::  |
   / ─    ─ \.            l   :::::::::::::「●」  |
  / -=・=-   -=・=- \          |   ::::::::lゝ::::::::::  |
  |      (__人__)  U  |         l   ::::::::::::::::::::::::::  |
  \     ` ⌒´     /         |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |
   やる夫・スターリン            レフ・カーメネフ
                                       楽しいシベリアの日々・・・

567 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:07:26 ID:nwEWaf9c


さらに、それ以外の下級党員の多くは
世界大戦勃発とともに徴兵されて前線へと送り込まれていた


ガタン
   ゴトン                      ガタン
                                 ゴトン
,,,,,,,      − .,,,,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,  ,,,,,,,,,,,,  ,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,        ‐ ,,,,,,,,,,  ,,,,,,,,,,,,,,  ,,,,,,,,,,,,,,  ,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,
,,,,,,|,].    二 [,,,   ,,] [,,|,,,,,,,,,|,,].[,,|   ,] [,,|,,   ] ,,,,|,]      二 [|,,,,,,,|,,][,   ,|,,] .[,,|,,,,,,,,,|,,] [,   ,,,,] ,,,,|,]
Д`)    = (lli ´д`)( ・−・ill)(liヽ゚д゚)( iilli‐−)i゚д)     =  (Д-ill)(・Д・ill )(lli、´−`)(‐Д‐ ill)゚−)
 ̄| ̄| 二  | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| 三  | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|
─|  | 三  |  |───−─−────−────−|  | 二  |  |───−─−────−────−|  |
_|  | 二  |  |________________|  | 三  |  |________________|  |
_|  |冂=,冂|  |________________|_|冂=,冂|  |________________|_|冂=
ニl ̄ `^'∽^´ ̄lニ三廿三ニl───── ‐lニ三廿三ニl ̄ `^'∽^´ ̄lニ三廿三ニl───── ‐lニ三廿三ニl ̄ `^
_________.ゝ_.ノ________..ゝ_,ノ________ゝ_,ノ_________.ゝ_,ノ____
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
 ⌒  ⌒ ⌒⌒l⌒l_ ⌒__  ⌒⌒⌒ ⌒ ⌒  ⌒⌒  ⌒⌒⌒ ⌒ ⌒  ⌒⌒⌒ ⌒⌒ ⌒⌒⌒⌒ ⌒⌒


幹部たちの多くは軒並み不在であり、土台となる一般党員は戦場に送り込まれ活動不能・・・

つまるところ、2月革命が発生した時点ではボリシェビキは組織として壊滅状態だったのである

568 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:08:19 ID:nwEWaf9c


そのためボリシェビキは2月革命で大きな役割を演じることもできず
臨時政府はブルジョワ政党立憲民主党が、
ソヴィエトは社会革命党とメンシェビキによって支配されていた

   ∧_∧   ∧_∧  ∧ ∧
  ( ´∀`)  (・∀・ ). (゚Д゚ )
  (     )  (    ) (|  |)        ('A`) ・・・
  │ │ │  | | |  |   |         (  )
  (__)_) (__)_)  U U         | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   立民    社革 メンシェビキ    ボリシェビキ

569 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:09:12 ID:nwEWaf9c


ソヴィエト内の執行委員全15人のうちボリシェビキに割り当てられたのはわずか2人にすぎない
残りは社会革命党とメンシェビキによって占められた


:::::::::::::::::::::::::::::::: : :: :: : ::: : :              ヽ   i
::::::::::::::::::::::: : : : ::                ヽ メアドオシエテ〜
:::::::::::::::::: : : :              \ ヽ  イイヨー
:::::: ::: : : :                       ∧ ∧
::::: : : :: : ∧_∧         \   Λ_Λ*‘∀‘) Λ
: : : : :  .(´・ω・`)ショボーン        ( ^∀^)   )(^ワ
___ l⌒i⌒⊂)___     ヽ   (     ) |   | ∩
    / ⌒'⌒    /       \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄
__/_____/||         ||\_____\_
_|||_____||/||        ||\||_____|||_
  |||   し し   .||  ||        ||  ||          |||

レーニンのボリシェビキは完全に蚊帳の外に置かれていたのだ

570 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:09:42 ID:nwEWaf9c


                /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : , イ: : : : : > 'j´: : /: :j-:t
                /: : : : : : : : ,: : : : : : : : : : : :./: : : :.>xj:V:../: : :/: : /i: :}
           ,イ: : : : : : : : : /: : : : : : : : : : /: >-'´- 、_jヾ|:/: :/: /:.//ヽ
          /: : : : : : : : /:./: : : : : : : : : : / ̄  `xYi芯 ト:::リ:イ: :イ: : /イ: 7  こんなところでグズグズしている暇はない!
            /: : : : : : : : 7: ,': : : : : : : : : : :,'::::       ̄ニヽ=彳彡,イ:/:/: :∧
        /: : : : : : : /i: :'i : : : : : : : i: : :i:::::::.          _,.xくヽ、': :/:i:ム  今すぐロシアへ戻って
        ./: : : : : : : :.{ i|: i:|: : : : : : :/:|: :ij:::::::::.            __   V : :ハ
       /:/: : : : : : :.', !:|:.!: : : : : :,'::::V::|:::::::::::     ,.ィ         ..:ノ: :j:|ハ:.!  陣頭指揮を執らねば
      ./イ:./: : : : : : : ∧.レ .|: : :.i: : i::::::::V!::::::::::: ,::' /xニ>x、    〈{: :/:,' リ
       ´/:/ |: : : : : : : : : >::!:i: : |V:i::::::::::ヾ::::::::::':::,:'::::::::::::::::>x,`ヽ、  ノ:/:/   革命をブルジョワやメンシェビキどもに掠め取られてしまうぞ!!
      /イ. l:.j : : : : : : : : : : |:|.V:|:ヾi:::::::::::::::::::::::,:':、::::::::::::::::::::::::ノ フ' /:/イ
           |:|: : : : : : : : : :/::i:!::ヽ:i::::ヾ::::::::::::::::::{t_,、:\::::::::::::::::::::::/ /.i/     なんとしてもロシアに帰国する手段を
          .リ|: : : : : : : : /::::j,'::ハヾ::::::::::::::::::::::::`ヽ、ー-: _:::::::::::,イ., '
           i: : : :〃: :.イ:::::::i:::::::::ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::..≧- _:/ ./        探し出すんだ!!
       ,ィ=j; : :.//イ::::::::,' .'::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...... /
     / /: : :イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::.     /

スイスに亡命していたレーニンは直ちにロシアへ帰国し
ボリシェビキを立て直そうとしていた

571 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:10:25 ID:nwEWaf9c


だが世界大戦真っただ中の当時、ヨーロッパ全域が戦争状態であり国境はどこも封鎖されている



       /⌒ヽ      _________
     / ´_ゝ`)       |/////////|
     |    /      .|//通/行/止//|
    | ヽノ       |/////////|
     ノ >ノ         || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 三  しU          ||                ||
             ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

陸路での帰国はほぼ不可能であり、かといって海路では制海権を持つイギリスの庭を歩くことになるのだが・・・

572 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:11:13 ID:nwEWaf9c


   大英帝国海軍(想像図)
                     ┌┐
                    /~'7;; |/~''7   〜〜〜       〜〜〜
     〜〜〜〜        (  ( ̄|  (
                 、___`t-'ーイゝ-i             ┌┐
                  ヽ] ̄二二二7           /~'7;; |/~''7
〜〜〜〜   〜〜 ""〜〜〜〜  〜〜〜〜〜       (  ( ̄|  (
        ┌┐                       、___`t-'ーイゝ-i
       /~'7;; |/~''7     〜〜〜             ヽ] ̄二二二7
      (  ( ̄|  (                 ""〜〜〜〜  〜〜〜〜〜
    、___`t-'ーイゝ-i    〜〜          ┌┐                
     ヽ] ̄二二二7               /~'7;; |/~''7     〜〜〜     
""〜〜〜〜  〜〜〜〜〜  〜       (  ( ̄|  (           〜〜〜〜〜
      〜                  、___`t-'ーイゝ-i    〜〜  
〜〜       〜〜              ヽ] ̄二二二7        
     〜〜〜        〜〜 ""〜〜〜〜  〜〜〜〜〜  〜  〜〜〜


資本主義と帝国主義の雄・イギリスが、大物革命家のレーニンをみすみす放っておくはずがなかった
拘束されるのは目に見えている

573 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:11:40 ID:nwEWaf9c


                 / イ: :/. :/. : : : : : :/// : : : : : : /. : : :}
                // /. :/. :/ : : / : : /厶ミ、: : : : : /|: : , ┴‐- _
                  ´ / : //. i : : / : //・__」 }: : : :厶]: /       `ヽ、
                /イ//. : { : / /|:/二 ¬: :/、.|:{           `、
                 /イ/^i: : / :/l/     /イ_  〉`|个          ',
                  l{ {!:/ !:/           (   }ヘ           }  なにか方法はないのか!!
                  |ヘ、|′|′      ∠二ユ}  /  ヽ、       ,′
                     |7/}     _/⌒ヽ_::/′ /   _}`    ィ′  ロシアに戻る方法は!!
        _  -‐-  _       |:// ヽ、    `ヽヽ__}^}  /   /         }        _
      /    `ヽ、`ヽ¬、⌒ヽ^ヽ  ` 、  ` ̄ ̄´ / _ノ        ノ      . '"´   }
.      /         \    ヽ  \`ヽ、  ヽ     ノ/          }    /      , ′
    ,′         ヽ   ヽ   \ ヽ、 ` ーァ´_/      `丶、  ∧   /      /
.   /           _  ヽ   ヽ   \  >  ´ /{         \  `¨´    /
   {  _ .. -‐…  ´ _  -‐`……`ーァ‐  ´    / /    \      ヽ.     , '´
    〉´  ,      /        /        / /       `ー- 、   }   /
   {  /    /                   {  {            `V    /
    、_/     /                     l   ',               / / /
      、   /        /            l  ′   ̄ ̄``ー一r′i/\
     {    /       /              l  {               }  }   ヽ、
      ヽ、/       /                |  \    _____ノ ノ  }   ヽ

574 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:12:32 ID:nwEWaf9c

          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l  スイスのインターナショナルから
     7  l       _,. l!   l
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ  ドイツ政府と取引を行って
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /
       ',   `     /,ノ    陸路ロシアに帰国する提案があります
        ヽ  -─-  ノi'
        lヽ、__ / _l、     表向きロシア臨時政府との捕虜交換交渉に関する協力という
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;  取引材料ですが・・・
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;
     グリゴリー・ジノヴィエフ



                __,,..-‐‐‐-、_
               ,ィ´ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ヽ
              l i'´ ゞ、:.:.:.:.:.:.:.:.::::`,
              ヽn____v'´'i::::::::::::l   ドイツの本音は、
               ノリ    リノ::::::::ゥ´
               `l__   rゝ:::::ソ    我々が帰国することで
             .  l   /: : :l     ロシア国内に混乱が拡大することを
                ゝ=ニニ--‐‐ュ.    期待させてのことでしょうな・・・
               _,,-d三二彡".::::`'‐、
             ,r'´/ l,.ィ'´:.:.:.:.:    ヽ  我々は間接的に
           / ,r´  l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.  ドイツ帝国主義者に
           ゝ ト、,  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l 協力することになりますが・・・
            `'ィ'´`'-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l
            l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l

575 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:13:09 ID:nwEWaf9c


  }:.|.:.:{{:.:.:| :.:.:.:|:ヽ.:.:.ヽ.:.:.i.:.:.| \:.:.:.:..レ \:.:.`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:\\.:.:.:、:.:.:.
  |.:|:.:.|:.:.:.:i.:.:.:.:ト、:.\:.:}:.:.i|:.:.| ,イ:ト、:.:.:.レ'"´\.:.:ト、∨7.:.:.:.:.:.:.:.:.:\\:.:.:.:.\\:.:.::.:.
  |:.|.:.:l:.:.:.:{l:.::.:.:l:.:.\:' ,l:.:.}}.:.レ:/}:i∧.:.:i    }.:.i 〉∧`ー、.:.:.:`ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、:.:.
  l: |:.:.l:.:.:.:.|.:.:.:.:l:.:.:.:.:\\}l:.レ' i/ ∧:i  ○ ',:レ'//}.:.:.∧ヽ:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
  ',:.:.:.:.{:.:.:.:|、:.:.:.l:.:.:.:\:.\ヽ} ム」i }}     ,i:.イ  i:.:./ }:.:.\.:.:.:.:.}:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:  構わん!!
  l:.:.:.:.i:.:.:.:} }.:.:.ト、:.:.:.:.\:.\.戈≦二il二 '"´ }/   //   l:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.ト、:.:.:.:.:.:.:.
   l:.:.:.:.i.:.:.:|:.l .:.L三- :.:.:\{\\  |        /    |:.:.:.:.:.i.:./ }:.:.:| ヽ:.:.:.:.:  今は何としても帰国するのが.
    l..:.:.:' ,:.:l.:.l:.:l{  ひ 、',:.:.\                   リ}:.:./}/  ',.:.:l  i:.:.:.:.:.:.
   |.:∧.:.\ヾ:.:「二ア  }へヘ\               |:./     i:.|  }:.:.:.:.:.:  先決だ!!!
   |/ l:.:ト、:ヽ.:.{ ∨  i                   |/      }} /:.:.:.:.:.:.
      l:{ }:.ト、:∨     `ヽ                      i /:.:.:.:.:.:.:.  ボリシェビキ革命の為なら
      | i.{ ∨     _                       ムヘ:..:.:.:.:
         |  \   '"´                          /   }:.:.:.:  悪魔とでも取引せねばならない!!!.
            レ'`ー-、        , -― ¬ムー 、           /三 /:.:.:.:.:
             \  、- '"´ ̄ x―へ ノ\ r〉        /三 / 7:./
               \ 辷x‐十'                    /三   /イ
                ヽ L__                /三

576 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:13:46 ID:nwEWaf9c


かくしてレーニンとジノヴィエフをはじめとするスイス亡命組の革命家達は
ドイツ政府の協力のもと、かの有名な封印列車に乗ってロシアを目指した・・・

                                        ノ  . .: .:. . : .
                                     ノ⌒ . : .: .:: .:::.
                                   γ⌒'. .: .:. .:.:. γ⌒'
                                   ノ . . : .: ,; ,;;;, :.)
                                , '"~. : .: .:.: .:. .; ; ,;ノ
                               ,ノ    . .: .:..:,. ー '"~
                              ノ.;, :. .  . .:.::.ノ
                           ,..'". .:.:.::. . . .:.::..)
                          (  . . .:.::;;;._,,...'"
                           ) . .:. .:.:;;.;;;.:.)
                          ノ . ..:.::.:;;;.;.ノ
                         (  ,..-‐''"~
                          )ノ
                              (;;;)
                             |.:i|  シュッポシュッポシュッポッポー
                             |.:i|
                             〔...;.〕
                      ,.r'"´  ̄| ̄〔`二´〕 ̄ ̄¨¨ ̄¨´ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄¨´ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄¨´ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄¨´ ̄ ̄ `ヽ
                  /     i:           i   i   i  i ((:::::))((:::::))  .i  i   i  i   i   i  i   .||  ||:|
                    l ┃ .::   .:i:   l´`l_     i   i   i  i   i   i  i   i  i   i  i   i   i  i   .||_||:|
               __」.┃「:!   i:    l二l_     i   i   i  i   i   i  i   i  i   i  i   i   i  i   .|| ̄||:|
               [〕Yff:::!   |:|; (O)  ((;;;;;;;;))__ 」__ 」 __」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 _ ||_||:|
            _」f1;:;:;!.   ;   i;;  ;,`〒´ : 二ニニ工工工||王王王||圭圭圭||圭圭圭||圭圭圭||圭圭圭||圭圭圭|| ̄||:|
            〈.:.:l.:;:;:;:;;',   ;  ..i;    ,.イ;;;:;;;:;:;;;;:;:;;;;:;:二ニニニニ===━━━━━━━━━━━━━━━━===||_||:|
            /ヽl;;;;;:;:;:;:',__ _レイ[fff〕==:クニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニ || ̄||:|
_______/,//\;;;;;;;:;:;:fjfjlイ;;;;;:;:'"´ .: :;:;;:;:;:;;:;:;:;:;; :; :;:;:;:;:;:;;;:;:;;:;:;:;:;;:;:;:;;;;;:;:;;:;:;:;:;;:;:;:; ;;:;:;;:;:;:;:;;:;:;:;;;:;:;;: ;:;:;;:;:;;;:;:;;:;;:,;;:;:;;:;:;;;||_||:|
‐‐‐‐‐‐ ‐ ‐ ‐ ‐ 〈:\///\;;;;:;:l」」:;;.   :::[!:::三||三三三三三||三三三三三三||三三三三三||三三三三||三三三三三|| ̄||:|
           \\ ///;;;;;;;/ニiニiニ.:__: fi;   fi;; fi  fi Y;:;:;;;;;;;;;; fi;    fi;; fi  fi Y;:;:;;;;;;;;;; fi;   fi;; fi  ||::::l||」
.              \\l圭圭;;;;;;;;;;;;;;:;:;.:.:.:.:{三米三};;;{三米三};:;:;:;;;:;:;;;;;;;;;{三米三};;;{三米三};:;:;:;;;:;:;;;;;;;;{三米三};;;{三米三}
__________\| ̄`(◎)__ _ __ ヾノ爪シ¨¨ヾノ爪シ´¨¨ ¨¨ ¨¨ヾノ爪シ¨¨ヾノ爪シ´¨¨ ¨¨ ¨¨ヾノ爪シ¨¨ヾノ爪シ´

577 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:15:31 ID:nwEWaf9c


==-- ミ
:.ー-:.:.:.:.:.:.> .
:、:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:.:`丶
:.:.\:.:.:.、:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.\
:.:.:.:.:.:丶:.:.\:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:丶:.:.ヽ:.:.:.:.:ハ    臨時政府は
ー-<:.:.:.:.:.:.\:.:ヽ:.:.:.:.:、:. ∧   メンシェビキと立憲民主党に支配された
ー--:.ミ、:.:.:.:.:.:.:\:.\:.:.:ヽ:.∧   愚図なブルジョワ政権だ・・・
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.}:.:ハ
:.ー-:.:._:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:\:.:.!:.:.: |  臨時政府を打倒して
:ミ、ー-:.二フ_:.:.:.:.`ミーr´:.:.A:.l  全ての権力を我々ボリシェビキが独占しなければならい!!
:.:.:.\:.:.:.:_、___>ミ、zミ:.:ヽ:.:{ |:.!
:\:.:.:ミー<.〃fか  》ヽ>、!:iリ:.{
\:.:、ー-:::}Lzぅz "  V|:.:}:.:. |
:::. \ヘ:::::         }イ:|:.ハ
::::::::::::::: ̄         Y:.|:.!:.{
:::::::::::::::::          .|/V!:.|
:::::::::::::::::::         ./  '}ヾ> 、
:::::::::::::、::::::¨         /  :| .|:::::::::::>-、_
:::::::::::::::::::::.._.. _     /   リ |::::::::::::::::::::ヽ:::::`¨¨¨¨¨¨  ー------――- 、
ヽ:::::::-<ニ -::´    /   ./  |:::::::::::::::::::::: \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}`丶
::::`丶:::::::ー:::   ./   /   |:::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::ヽ
:.:} 〈::::\::::::::  _/   /    |::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::ハ

レーニンは臨時政府を強力に敵視し、その打倒を強く決意していた

臨時政府では革命を成功させられないと考えていたのだ

しかし、それはロシア国内で活動するボリシェビキ活動家達の思惑とは大きくズレていた

578 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:16:21 ID:nwEWaf9c


――――ロシア・ペトログラード




       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |                    |
       |                    |
       /    ̄ ̄ ̄ ̄      /_____
       /              /ヽ__//
     /  臨時政府きらい   /  /   /
     /    byレーニン    /  /   /
    /   ____     /  /   /
   /             /  /   /
 /             /    /   /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /




           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l
       /   ::::::::::::    l  またレーニンからの督促か・・・
       /  「●」::::::::::::::  |  「ロシア国内のボリシェビキは
       l   :::::::::::::「●」  |  団結してブルジョワ政権である
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |  臨時政府と対決すべし・・・」
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |
      レフ・カーメネフ

579 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:16:59 ID:nwEWaf9c


              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `〜';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |   馬鹿馬鹿しい
           /.: : : : ::::::::::::::          |   党組織の再建も進まず
          /.: : : : ___;::::::..    ____   |   ボリシェビキはまだまだ脆弱な少数派だと言うのに
          /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |  どうやって多数派のメンシェビキや臨時政府と
         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |.  闘えというのだ!
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            | レーニンは現実が見えていない!
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
. |:::: l     l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ

ボリシェビキの再建に尽力していたカーメネフはレーニンの方針に反発していた

依然、体勢の立て直しが整っていないボリシェビキは
メンシェビキと妥協し、条件付きではあるが臨時政府と協力しつつ
ボリシェビキが政権に関係できるようにすべきだと考えていた

580名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:17:30 ID:/8T8Cen6
『やる夫WW1』スレでも触れられてたな…封印列車。
あっちのやる夫・ルーデンドルフは当面の軍資金までレーニンに渡したわけだから、
如何に二正面作戦がドイツの重荷になっていたかがうかがい知れる。

581 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:18:29 ID:nwEWaf9c


【補足】

          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||   ここで先に進む前にボリシェビキの方針と状況を
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    説明しておかなければなりません
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

582 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:19:05 ID:nwEWaf9c



                 ___
                 |::::::::::.| 
                _|__|_      ∧_∧  ∧_∧
     (;゙゚'ω゚'):グフゥ-   ( ・∀・ )      ( ´∀`∩(´∀`∩)
     |   |      |\ ( <V>.)     |\ (つ   ノ(つ  丿
     しーJ  ̄ ̄ ̄  > |    |  ̄ ̄ ̄  .>ヽ  ( ノ ( ヽノ
           ̄ ̄ ̄|/  しーJ  ̄ ̄ ̄|/ (_)し'  し(_)
     帝政       ブルジョワ革命     プロレタリア革命


               ___
          _, -' ´___\
     ,  '´ _,-'´, -――- ゝ、    このころ一般的な
    /  ./ /      l ト、\   社会主義革命に対する基本戦略は
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',  「二段階革命論」と言われるものです
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |  まず封建的な帝政を打倒した後
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /  資本主義の発展を推進することで生産力を高め
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/   プロレタリア革命の土台を構築し
      ! | |ヽ|        -   リ    しかる後にプロレタリア革命を起こす・・・
      ! | lゝ、      n /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::l !´l. |    これが二段階革命論の概略です
     /| l::::::::::;ィ´ {X}i〈_〕l. !    封建時代とプロレタリア革命の間の段階を
     l l__j::::::::/: i_lil__|: !: /. !    ブルジョワ革命と言います
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::L:ノl_|!

583名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:19:12 ID:ySOLSRXE
次の大戦でも挟み撃ち食らって負けるからなドイツ

584 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:20:16 ID:nwEWaf9c


           _ -―´ ̄ ̄ ̄`ヽ、
          ,/ ,===''⌒''== 、、
        / ,=          ヽ   ロシアのように前時代的な封建国家では
       /  ,='  _  ∧_ _,,       商業活動さえ厳格に統制されることが多いので
      /,,_ {i ,〜 〜  /´ ハ^、_    ブルジョワ階級の発達も阻害されてしまいます
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ   より多くの富と繁栄と権利を求めるブルジョワ階級は
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ   抑圧的な封建体制を打倒して
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/   私有財産制を築き、土地を分配し
  r"      | |{i t    _     / |   近代資本産業の成長を目指します
 (   =‐'  | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
  ゝ-'     // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |   これがブルジョワ革命です
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ   産業革命の段階とも言えますね
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |

585 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:21:17 ID:nwEWaf9c

               ___
          _, -' ´___\
     ,  '´ _,-'´, -――- ゝ、
    /  ./ /      l ト、\   しかしこうして資本主義が発達すると
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',  当然に富める者と持たざる者・・・富裕層と貧困層が出現します
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |  そうすると封建君主vsブルジョワ市民階級という対立図式が
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /  .ブルジョワ階級vs労働者階級という図式に変化し
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/  労働者によるプロレタリア革命が起きる、
      ! | |ヽ|        -   リ   というのが二段階革命論です
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !

586 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:21:40 ID:nwEWaf9c


                      '' , , , ' , 'ノ、   , ' , ''  ' , 、' 、 ',}
                     '  , ' ' Y⌒¨`'¬^冖‐一'⌒ヘ' 、 , ' 〉   社会主義達成のためには
                     , ' ' , 'ニ!            {`, ' '/
                      ' ,', ' r‐' ‐=、‐ 、__   _, =ニl, ' 7    ブルジョワ革命の遂行が先決だ
                     ニヽ', ソ  ,rt::テ‐¬′  ,.ィラヘ l'/ヽ
                     ⌒ヽH     ''='″"   ヾ=″lハ.釗    まだプロレタリアートの出る幕ではない!
                     ーヽ H           i   li/ /
                     ニニ⊃____    {     亅 //
                      − ̄´"'''┴ 、    ⌒ ‐'  /´
                           \   }    -‐ 礀
                        ィヘ、_  \/   ‐¬二 j_
                      r'゙/  {ヽ  !    ̄´   ∧\_________
                      レ' l   7 )  〉      /  ',
                      /  l (_/  / `丶‐‐/    ',
                    メンシェビキ ニコライ・チヘイゼ


          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  この二段階革命論に
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   飽くまで忠実なのがメンシェビキです
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l    しかし、ボリシェビキはロシアのブルジョワを信用せず
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    ロシアのブルジョワ階級には
       l \     _    ,/ |    ブルジョワ革命を遂行する意思も力もない、と考えていました
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

587 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:22:28 ID:nwEWaf9c


          _ - === - .
        〆-‐ ‐ −- _ヽヽ
       ./: : : :: : : : : :l : : : Yヘ\
       イ : j:リイ: :ノ/j /リl: : : i .∨ 〉
      .i!l: ////ノ/イ/‐!: j: :l }t'   そのため
       !l:イ:l じ ̄   じ ̄リ :j l:.l    ブルジョワと組んでブルジョワ革命を遂行しようとする
       {,i!l:.!xx     xxxj: l* l: l   メンシェビキと違い
      / j: ゝ , -っ_ ,ィ~: :l  }: l
      .j /: :,イ´ Eノlコ l`ヽ: l  ヽl   農民と組んで労農民主独裁体制による
     l´ l: / .l  / l!  .l   Yl * l!   ブルジョワ革命(生産力の向上・土地改革など)を
     .j   l:.l_..,,ゝェ‐っ、ノ  .l:l   l!  力づくで遂行しようと考えていました
     .l   j:.l~   {-‐’-'~`ー-j ゝ..___ヽ
      こ~_:_ヽ  .}  ヽ   /:-:-:-=≡、
     ゝ-ェ--,〉- '、   \_ノ-: : : : : : ≦
      /_:_:/ヽ  `ー'  >、: : : : ェ-‐'
        \ ~`ゝ,.,.,.,.r‐~   j-=,,_,,''
         `ヽ.__ __ _.-=^~
                       /''⌒\        _    __
                     ,,..' -‐==''"フ    (○)=ヽ  | .|
                      ( ´∀`)   =∩(゚Д゚,,)===□
                      (    )    ヽ  ⊂ |  . | .|
                      | | |       |  . |   ~
                      (__)_)     し `.J
                        農民      労働者

588 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:23:01 ID:nwEWaf9c


       _,. -ァ.――――、
      / ノ* , - '^⌒"´`丶、
    / ノ  r'´         ヽ
   /  ノ * ノ    /   ,  、 ヽ   第一話のタンペレ協議会で
   /   l  l;'  _;'_;'_ !  /!  ;`ヽ, ヽ  レーニンが発表したのがこのことですね
  /  、_ l   i ´ハ_」_/|/ ! メ! ,!ヽ |
  ` ̄| | * i.レ'7´;' ,ハ   レ'_」ソノ., |  レーニンはブルジョワが主導する革命そのものの欠点も
   ノ ! |  ハ i. '、_ソ    ;',ハY.ノ i  指摘しています
  /' l  |  |.⊂⊃       '、ソノ!イレ'
 ノ.   ノ   | 、   ,.-┐  ⊂!_)‐'
ノ  レ  * i ソ>,、.,,_  _,,. イ |ヽ.

589 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:23:50 ID:nwEWaf9c


           _ -―´ ̄ ̄ ̄`ヽ、
          ,/ ,===''⌒''== 、、
        / ,=          ヽ   しかし、予想外にも2月革命が発生し
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,〜 〜  /´ ハ^、_    ブルジョワ臨時政府が成立してしまいました
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/
  r"      | |{i t    _     / |
 (   =‐'  | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
  ゝ-'     // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |


      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,                 __
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'           ,,.r:':"゙"::::゙"゙::'ヽ、_
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\       _,::'":::::;、 -‐ ‐ 、:::::i:::::゙':、
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|      r":; ='´     ゙ヽ;::::i::::::::゙:、
  |::::::::::|            |ミ|      }:{'      ,, --   };:::::i::::::::i 
  |:::::::::/            |ミ|     .l:::! ,._  _,,,:''"´ `'.r-、゙;::::f 、::. 
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|      > '"゙ '.ァ'" 、 _.ノ   ,. '!lゝ.i:: 
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/       !    ,!  、"´   イ' ll'r .}::.
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |       `t- '"tヽ`_,,,,,_   lj  : '゙'、
  | (    "''''"   | "''''"  |        '、 ,ィlr"''"゙゙丶 ヽ     !  ;
  .ヽ,,         ヽ    .|        '、  イ,"´-_`-  〉  ノ ,
     |       ^-^    |         ',  t'''"´,   ' ,. '´ /!
.     |     ‐-===-   |          `、 `´    ,. ' / /
      ,\.    "'''''''"   /            '、, _ ,  '"´ /  /
       \ .,_____,,,./             ` ' ァ./   /
    臨時政府首相 リヴォフ      臨時政府法相 ケレンスキー
       ↑この人ブルジョワ          ↑この人は社会主義者

590 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:24:56 ID:nwEWaf9c


          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  しかもこの時点ではボリシェビキは少数派です
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   2月革命は皇帝ニコライ2世だけでなくボリシェビキにとっても不意打ちだったのです
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l    さらに臨時政府が土地改革などを準備し始めたため
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    「ブルジョワにはやる気がないので自分たちがやる」
       l \     _    ,/ |    という文句が通用しなくなってしまいます
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !   少数派のうえ、自説が通用しなくなりつつあるという状況は
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !   ボリシェビキにとって非常な苦境でした・・・
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!



        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ  ←ボリシェビキの心境
    、ハ,,、  ̄
     ̄

591 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:25:22 ID:nwEWaf9c


【補足終わり】


               -― ̄ ̄ ` ―--
          , ´  ......... . .   ,    ~  ̄" ー  _
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ   ブルジョワがやるというのなら
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/   やらせておけばいいではないか・・・
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ     党組織もガタガタだし支持者増えないし・・・
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: : ●::::::::::::::::::::::: : : :_>   もうダメぽ
          ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~ ̄ ̄ ̄
           ̄ ̄ ̄


難局に直面したボリシェビキは方向転換を迫られていた

592 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:25:51 ID:nwEWaf9c


     /l   /`l
    /   l  / |
   /    l /   |
   /      ̄    |
  /          |
  /    く●〉  く●〉| ちくしょう・・・
 l            l
|        フ    |
  __,冖__ ,、  __冖__   / // /::::  丶   /::  丶
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / /::::    ヽ /::::   \
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / /::::       V::::     ヽ
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ        __      \
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//          _ ヽ   /ヽ、
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /          /;;;;;;;;;\V ヽ/;;l
   n     「 |      /.         ヽ.;;;;;;;; 丿 =-ヽ;;;/
   ll     || .,ヘ   /::::               ̄    .,丶
   ll     ヽ二ノ__  {  ::::            i    _   `ヽ
   l|         _| ゙っ  ̄フ.          i'   r' ,..二''ァ,/
   |l        (,・_,゙>  /              /''"´ 〈//
   ll     __,冖__ ,、  >::::           ;:   !    i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \            ; . |     |!
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-.          ;   | ,. -、,...、|:l
   ll     __,冖__ ,、 |::::             ;  i   i  | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ              ;: |  { j {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {::::               : `''''ー‐-' }
. n. n. n        l::::      ::.               !
  |!  |!  |!         l::::       ::.               !
  o  o  o      ,へ ::::       :.              !

593 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:26:45 ID:nwEWaf9c


         ,、    ,、
         .| |   | |
        |   |___|   |
        |         |
       | ___   ___    |
   ∩   i´●`> <´●`>  |   それでも我々ボリシェビキは飽くまで労農民主独裁を目指す!!
   | |   |  ̄、_,、_,  ̄    |
.   | |  |    !.ノ  u      |
    \ \|         U    |
     \|               |
      |              | |
       |               | |
      .|               | |
      |               l ∪
       |              /
      \           ./

カーメネフは、レーニンの掲げるブルジョワを排除した労農民主独裁を、
軍事力を掌握していたソヴィエトを通じて徐々に達成していく方針に路線転換した

594 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:27:40 ID:nwEWaf9c


しかし、メンシェビキやケレンスキーの社会革命党がソヴィエト内で多数派を占める以上、
彼らに対してある程度の協調体制を敷くのは不可避であるとも考えられた


              /~" 、     /~"、
               /::   'l      /::  l
             /..:::   i,    / :::    l
              / ..:::::   `〜';:::     |
              / ...::::: : :    ''''      |
            /. : ::::::::::: : :            |
           /.: : : : ::::::::::::::          |  しかし、
          /.: : : : ___;::::::..    ____   |   メンシェビキやケレンスキーの臨時政府に対しては
          /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |   ある程度妥協せねばなるまい・・・
         |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |
           | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
         | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |
        l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |
/"ヽ       | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T      U  |
|:::: :|     | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
'| :: |    |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::   u    |
. |:::: l     l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
 |::::: ヽ  ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、
 |::::::"~ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':::ヽ


結局、ボリシェビキは穏健路線を取らざるを得なかったのである

595 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:28:26 ID:nwEWaf9c


しかし、レーニンは臨時政府に対して非常に強硬な態度をとるべきと主張していた・・・


      ___
    /ノ  ヽ、_ \
   /(●) (●.) \  (うーーん・・・確かに同志レーニンは天才的だけど
 /  (__人_,)    \  長い亡命生活でロシア国内の情報が不足しているかもしれんお・・・
 |  l^l^ln ⌒ ´        |  それにやる夫達はずっとロシアで活動してきたし・・・
 \ヽ   L         ,/  少しくらいはやる夫達の判断が活かされてもいいはずだお)
    ゝ  ノ
  /   /

596名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:29:08 ID:/8T8Cen6
「民主」と「独裁」って、字義的に根本から矛盾して聞こえるんだけど、
「労働者と農民だけの民主主義、他(貴族やブルジョワ)に対しては独裁的」
という理解でOK?

597 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:29:10 ID:nwEWaf9c

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( >)  (<)\    (それに同志カーメネフはボリシェビキの大物で
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   なんだかんだいって同志レーニンとも近しい仲だお!!
  |    /| | | | |     |   ここは同志カーメネフの言うことに合わせときゃ問題ねーお!!)
  \  (、`ー―'´,    /
       ̄ ̄ ̄

やる夫はカーメネフの意見を重視して
臨時政府に対して融和的な態度を取るようになる

598 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:31:35 ID:nwEWaf9c
>>596
ボリシェビキはいろいろな理由で学術的に小難しい点もあるんですが
そういう理解でいいと思います
でもやっぱり専門家の人の意見も聞きたかったり・・・

ただ、ボリシェビキはブルジョワ的な議会民主主義を信用していなかったようです
ですので労働者と農民の代表たるソヴィエトによって国家は導かれるべきだと考えていました

599 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:32:18 ID:nwEWaf9c


      ノ L
      ⌒
   ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
  〈○ ノ\   /\ ○〉ノ L
    ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ ⌒
    )    Y    (    り、臨時政府はメンシェビキとブルジョワに支配された
   /γ⌒     ⌒ヽ\   人民の敵の政府だ!!!かく、かっ革命を殺そうとしている!!
  /  |         |  ヽ  打倒すべきだ!!
  |   ヽ__人__ノ   |
  \     `ー'´     /
  ヴァチェスラフ・モロトフ

モロトフは依然として反メンシェビキ論者で
臨時政府を強烈に批難していたが、
カーメネフに主導されたロシア国内のボリシェビキ上層部は
現実主義的になり臨時政府との妥協という方向で固まりつつあった

600名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:32:46 ID:4vteIBvM
>>598
ソ連の崩壊をその目で見せてやりたかったなぁw

601 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:32:54 ID:nwEWaf9c


そこに、レーニンから臨時政府と対決すべきだと主張する
記事の原稿がプラウダ編集長のやる夫のもとに届いたのだが・・・

       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\    このタイミングで!?
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /



      , ⌒ヽ    γ⌒ ヽ
      〈 ○ノ\   人 ○
        ヽ彡'  ヽ / ヾ__ノ   ・・・!!
          }    Y  (_   __
        /////   ////\〈〈〈 ヽ  同志レーニンの重要な意見を載せた記事だ!
      / γ⌒     ⌒ヽ 〈⊃  }
      |   |         | |   |  zぜぜ、絶対に掲載すべきだ!!
     \  ヽ__人__ノ /  |
     /⌒ヽ  `Y⌒y'´ ィ    /
     / rー'ゝ.  ゙ー '      /
    /,ノヾ ,>         /
     | ヽ〆          |

602 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:34:10 ID:nwEWaf9c


       ____
     /      \     (やべぇお・・・
   / ─    ─ \    もうボリシェビキは臨時政府と闘争しないって
  / -=・=-   -=・=- \  幹部たちの意見が整いはじめたのに
  |      (__人__)  U  |  今さらこんなの掲載できるわけねーお・・・
  \     ` ⌒´     /  そんなことしたら同志カーメネフにも嫌われちまって立場が悪くなるお)

603 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:34:51 ID:nwEWaf9c


       /  ̄ ̄ ̄ \:
      ::/        ::::\:
     ;: |          :::::::| :
      \.....:::::::::    ::::, /   ・・・・・・・
      r "     .r  /
    :|::|     ::::| :::i
    :|::|:     .::::| :::|:
    :`.|:     .::::| :::|_:
     :.,':     .::(  :::}:
     :i      `.-‐"

604 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:35:19 ID:nwEWaf9c


【結論】

  |: : : : : : : : : : : : : : : : | |
  |: : : : : : : : : : : : : : : : | |
  rへ: : : : : : : : : : : : : : : : | |  ____
 ,いr': : : : : : : : : : : : : : : : | |/      \
〈 、 \ : : : : : : : : : : : : : : : | |    / ヽ.   \
{ `ヾく : : : : : : : : : : : : : : : | |  _ノ   `、 _  丶
. !`丶._) : : : : : : : : : : : : : : | | ( ● )  ( ● )  ヽ  さ ら り と 握 り つ ぶ す !!
 `ー-'.: : : : : : : : : : : : : : : :| | ⌒ (  ハ  .) ⌒  l
  |: : : : : : : : : : : : : : : : _(_`ヽ,     ̄_ ̄     /
  |: : : : : : : : : : : : : : :(.__`ヽ.t         /
  |: : : : : : : : : : : : : : ; -―‐-、 ',        冫

605 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:35:46 ID:nwEWaf9c


    ,.⌒ヽ    γ⌒ ヽ
   〈○ ノ\   人○ 〉
    ヽ彡'  ヽ / ヽ_ノ
 .   )    Y    (
   /γ⌒     ⌒ヽ\
 . /  |         |  ヽ
 . | U ヽ__人__ノ   |
  ヽ u   ヾllllllllllllll |   ノ
   >    トェェェェイ   <、



・・・結局掲載しなかった

606名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:36:50 ID:ySOLSRXE
この当時からイデオロギーより現実を取るタイプだったんだな

607 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:36:50 ID:nwEWaf9c


やる夫は以前にもメンシェビキとの協調に触れていたし、
カーメネフに醸成されたボリシェビキ党内の空気に逆らう気にもなれなかった

それ以上にロシア国内の情勢も問題である

     i';i
    /__Y
     ||真||                   /⌒彡
  _ ||露||         /⌒\     /冫、 ) ・・・・・・。
  \ ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ    _,,..,,,,_
  ||\`~~´  (キムチ)       \( >     ('\\  ./ ,' 3 `ヽーっ ・・・・・・。
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _) l   ⊃ ⌒_つ
     .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                `'ー---‐
( 'A) ・・・。 〃∩ ∧_∧        <⌒/ヽ___
/(ヘ)ヘ    ⊂⌒(  ・ω・) ・・・。  <_/____/ zzzz・・・
         `ヽ_っ⌒/⌒c

長引く戦争と物資欠乏により民衆は疲弊し、
さらに憎むべき帝政を打倒した今、
ロシア人たちには臨時政府と対峙しようとする闘争心など持ちえなかったのである

608 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:37:33 ID:nwEWaf9c



             / i   ./ヽ,
            /:::  | /   ',
           /:::::  ""       i
            /::::::         l
             /::::::          i
         /::::::           |
           /::::::            |   レーニンには現実が見えておらんのだ・・・
        /::::::             |
       /::::::              |
       /:::::               ヽ
      /:::::                 ',
     //:::::                     ',.
     /::!::::::               丶 !
    /::l:::::::                 l, l
     i:::|:::::::                    |i l
    |::|:::::::                  || |

メンシェビキや臨時政府相手に穏健派に転じていたカーメネフの行動は
至極現実的だった

609 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:38:29 ID:nwEWaf9c


さらに、シベリア流刑に処されていた大物ボリシェビキである
アレクセイ・ルイコフがペトログラードに帰還すると
カーメネフの意見に賛同しメンシェビキとの連携に動く


              ,,、r''''" ゙゙̄`''ー .、
            ,rニ,_ ミ| ヽ./~~`ヽヽ.
            ,;"    `-、,/     ゙!,゙'i,
          ,:i'      _   ----、`i, ゙i,
         ,l 'l      、 |   ,r-ッ---r゙i, ゙i,
         l, i' 、_,,,.-ッ'フ,)tr'"===='"  ゙i ,ト.、
         ゙t,'i  `'フ",:"!,      `  |' i l
          r' i, ''"  :  ! _       ゙ir'r l,  デデドン!
          |ヾi     ゙' i;:. ヽ      ゙'| ,!
          ゙i, ! !     ~;; ___,    ,、ノ
          ゙i, ,,;   -''"~,、     ,/ |
           `" ト、    " `    /   |
              | 'ヽ.   .|    /   .|
             | ゙i,ヽ._ l  __,,./    .|
                 !  _,,,二゙~r-:'::::::::::::::::┴┐
             ,r゙‐'"---i | |~~.........---r ゙i |
             | r''''''''i  i,゙l | ,,!  ''''''''7i_,,,! |
             | ゙l'" __゙ヽj | ー'  '''''''7 `ニ' ゙i,_、___
             ├i゙t'",,r'' , i ,....,'''''ソ,,.-''"''"t'r'"__,r'" ̄''7
              アレクセイ・ルイコフ

こうなってはボリシェビキ党内の空気は益々覆しにくくなっていく

610名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:38:49 ID:/8T8Cen6
>>598
>>1さん、投下の最中に回答していただき、ありがとうございますm(_ _)m

611 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:39:14 ID:nwEWaf9c


レーニンの強硬な反臨時政府論をよそに
カーメネフとルイコフに主導されたロシア国内のボリシェビキ組は
臨時政府と妥協する方針で一致した

      ∧,,∧  .∧,,∧
  ∧∧(´‐ω‐`)(´‐ω‐`)∧∧  <まぁぶっちゃけしょうがないわな
 (´‐ω‐).∧∧) (∧∧ (‐ω‐`) <帝政批判はわかりやすいけど臨時政府批判はわかりにくいよ
 | U (´‐ω‐`)(´‐ω‐`) と ノ <レーニンの主張小難しすぎ
  u-u (l    ) (    ノ u-u  <それに俺たち少数派だし・・・
      `u-u'  `u-u'

612 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:39:45 ID:nwEWaf9c


      ___
    /ノ  ヽ、_ \
   /(●) (●.) \    同志レーニンも
 /  (__人_,)    \  ロシアに戻って現実を見てくれれば
 |  l^l^ln ⌒ ´        |  やる夫たちの言い分を理解してくれるはずだお・・・
 \ヽ   L         ,/
    ゝ  ノ
  /   /

613 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:40:07 ID:nwEWaf9c


――――封印列車


                                , '"~. : .: .:.: .:. .; ; ,;ノ
 ノ⌒`'"~"'ヾ ,、                      ,ノ    . .: .:..:,. ー '"~    _,爻_        ,、
⌒       爻、`'"~')、.,_,..、             ノ.;, :. .  . .:.::.ノ ゙爻ミ、    _,彡ミ、       ,爻_
.,_,.)'^`   、彡ミ,      ⌒):、,_   _    ,..'". .:.:.::. . . .:.::..)\彡ミミ_    ィ爻爻ミ、_    _,彡ミ、
       _爻爻ミ_ノ'`"~⌒ 'ー- ー' ~`   (  . . .:.::;;;._,,...'"爻彡ミミ、_  `シ爻彡ミ`  :.  ー爻爻ミ、
'ヘ.ノ^ヽ.,' =爻彡ミミ、_                 ) . .:. .:.:;;.;;;.:.)  ;シ彡ミミミミ   爻彡{ミミ、 .:::. -=爻彡ミミ;::::..
     _,爻彡ミミ;x_    、         ノ . ..:.::.:;;;.;.ノ彡ミ 爻爻彡ミミミ= -爻爻ミミミ、::::::.,ィ爻彡ミミミ、:::..
   爻、 ,彡ミミミミミ=- ::  ,爻、      (  ,..-‐''"~ ゙爻爻ミ ゙ミ彡ミミミミ、 ,爻彡ミミミミ、:::::=爻爻彡ミミ;::::::..
:.  彡ミV彡爻ミミミミ、 .::::. ,彡ミ、_  .::.     )ノ      ,゙=爻ミ-ミ;:'ミミ彡ミミミ彡爻爻爻ミミミミメ爻爻ミミミ爻彡;:::..
::::ィ爻爻ミ;:'爻爻彡ミミ;:::::;ィ爻爻ミ、.:::::.. .   (;;;)       ,ミ爻ミ彡ミ;:゙彡ミミミミ爻彡爻彡ミミミ`爻爻爻爻};彡ミ:::..
:::;爻彡ミミ;:'彡}爻ミ-ミミ;:::;=爻彡ミミ;::::::;    |.:i|       爻爻ミミミミ;:`爻ミミミミ爻;:爻爻彡ミ゙:;爻};;'爻爻ミミミミミ .:::..
:;爻彡ミミ彡::゙ミミミミ=爻彡ミ爻ミ彡ミミ     |.:i|  .:::: メ爻爻爻ミ=::彡ミ彳ミ;:爻;:彡彡ミミミ};:{ミ=ミミ爻彳i::;{ミミ爻:::.
爻彡ミミミミ;:'爻};;'彡爻ミ爻爻彡ミミミ ..::::: 〔...;.〕 ...::::::: ミ爻彡ミミ{ミミミミミミ:;爻;:彡ミミミミミ}ミミミミミミミ爻爻ミ;:ミミ爻:::..
爻爻ミミミミ=;´爻:彡ミミミミ爻; ,.r'"´  ̄| ̄〔`二´〕 ̄ ̄¨¨ ̄¨´ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄¨´ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄¨´ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄¨´ ̄ ̄ `ヽ
爻爻彡`、v,..v、゙ミミミミミミミミミ/     i:           i   i   i  i ((:::::))((:::::))  .i  i   i  i   i   i  i   .||  ||:|
ミミv;;ミ゙'爻爻ミ;}..v、yfミミ爻ミ l ┃ .::   .:i:   l´`l_     i   i   i  i   i   i  i   i  i   i  i   i   i  i   .||_||:|
゙':;ゞ;爻彡;yゞ;fゞ;”〈oヾvミ __」.┃「:!   i:    l二l_     i   i   i  i   i   i  i   i  i   i  i   i   i  i   .|| ̄||:|
'' ;~ ;f^::;”v:";y;''゚   [〕Yff:::!   |:|; (O)  ((;;;;;;;;))__ 」__ 」 __」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 __ 」 _ ||_||:|
";: ;: ;: ;:  ; : : ;; :;  _」f1;:;:;!.   ;   i;;  ;,`〒´ : 二ニニ工工工||王王王||圭圭圭||圭圭圭||圭圭圭||圭圭圭||圭圭圭|| ̄||:|
:  ;:; ;~ ;  :; ;~ ',;''〈.:.:l.:;:;:;:;;',   ;  ..i;    ,.イ;;;:;;;:;:;;;;:;:;;;;:;:二ニニニニ===━━━━━━━━━━━━━━━━===||_||:|
:;   . ;: ; ; '', ;' '/ヽl;;;;;:;:;:;:',__ _レイ[fff〕==:クニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニニiニ || ̄||:|
_______/,//\;;;;;;;:;:;:fjfjlイ;;;;;:;:'"´ .: :;:;;:;:;:;;:;:;:;:;; :; :;:;:;:;:;:;;;:;:;;:;:;:;:;;:;:;:;;;;;:;:;;:;:;:;:;;:;:;:; ;;:;:;;:;:;:;:;;:;:;:;;;:;:;;: ;:;:;;:;:;;;:;:;;:;;:,;;:;:;;:;:;;;||_||:|
‐‐‐‐‐‐ ‐ ‐ ‐ ‐ 〈:\///\;;;;:;:l」」:;;.   :::[!:::三||三三三三三||三三三三三三||三三三三三||三三三三||三三三三三|| ̄||:|
           \\ ///;;;;;;;/ニiニiニ.:__: fi;   fi;; fi  fi Y;:;:;;;;;;;;;; fi;    fi;; fi  fi Y;:;:;;;;;;;;;; fi;   fi;; fi  ||::::l||」
.              \\l圭圭;;;;;;;;;;;;;;:;:;.:.:.:.:{三米三};;;{三米三};:;:;:;;;:;:;;;;;;;;;{三米三};;;{三米三};:;:;:;;;:;:;;;;;;;;{三米三};;;{三米三}
__________\| ̄`(◎)__ _ __ ヾノ爪シ¨¨ヾノ爪シ´¨¨ ¨¨ ¨¨ヾノ爪シ¨¨ヾノ爪シ´¨¨ ¨¨ ¨¨ヾノ爪シ¨¨ヾノ爪シ´

614 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:40:37 ID:nwEWaf9c


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i  それで、
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!  ロシア国内の情勢はどうなっている
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、 臨時政府の動向は?
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

615 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:40:59 ID:nwEWaf9c


.   丿,.:.:.:.:.:',:.:r'i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,
  / ,:.:.:.ィ ,i'  'i,i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i
  i :  :.i:        ``'‐、:.:.:.:.:.: i'
  `'ヘ ':i      _,.-‐''- _,.Lr‐;.:./   やはり危急の課題は
    '‐<>- 、,_r'"゚´~`i゚  i' f /:.i    ドイツとの戦争でしょうな
     i,_  _,i '‐--‐'゜   /.:丿
   .  ヽ ̄ L、      i 〈-'´    今回の革命は
      ヽ.  __,,...-‐'  / i,‐z,    労働者と兵士が平和と停戦を求めて起こしたものですが
       ヽ  -     / _,.‐'´`>、_  どうやって平和を達成するかで苦慮しておるようです
        ヽ.  __,.. - '-‐'_,.、‐'´:::::.:.:ヽ_
       ┌'`]'"´~__,,.‐'´::::::::::::::::::::::::::..``'''‐‐-
    _,,..、-‐'~'‐t-‐彡:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.....:.:
  ,r'´ ィ'´     i/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       グリゴリー・ジノヴィエフ

616 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:41:28 ID:nwEWaf9c


      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ|
  |:::::::::/            |ミ|
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
  | (    "''''"   | "''''"  |
  .ヽ,,         ヽ    .|
     |       ^-^    |
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./
臨時政府首相 ゲオルギー・リヴォフ

                __,,..-‐‐‐-、_
               ,ィ´ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ヽ
              l i'´ ゞ、:.:.:.:.:.:.:.:.::::`,
              ヽn____v'´'i::::::::::::l   臨時政府首相のリヴォフですが、奴はブルジョワです
               ノリ    リノ::::::::ゥ´
               `l__   rゝ:::::ソ    協商国の帝国主義者との連携のためにも
             .  l   /: : :l
                ゝ=ニニ--‐‐ュ    戦争を必ず継続させるでしょう
               _,,-d三二彡".::::`'‐、
             ,r'´/ l,.ィ'´:.:.:.:.:    ヽ  やつは革命の真実真髄などに何の価値観も持ちません
           / ,r´  l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.
           ゝ ト、,  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l  平和を求める労働者や兵士たちの声には耳を傾けないでしょう
            `'ィ'´`'-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l
            l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l それよりも同盟国からの信頼を失うことを恐れるはずです

617 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:42:08 ID:nwEWaf9c



                                            _____
                                          ,∠_ ̄`ヽ::::\ヽ``ヽ-、
                                         /:::::::::``ヽ、 \::ヽ.゙、:::::リ ト、___
                                         /'"´"ヾ、::;:、ゞ-‐-、ヾ::/ノ::::仄`ヽ
                                       i'"´ ̄ヽ/7′     ̄"`ヾ:'::「\
                                         l::::::,.-‐-{ |!  __       {:::/
                                       |,∠_ /     ヽ\__,w、_/|彳
                                        { r ヾ|==Y´ ̄`ヽ::::::;:‐┴'
                                         } '      |    /⌒|   /
                                        /\__   ヽ、 `‐-‐'   ト-イ
                                    ,.-┴-、/ `i   ヽ     、  {  /
                                   /::::::::::::::::`ヽ」.    ,. ,.__ゞ__,.-;. {
                                 /::::::::::::::::::::::::::::\   ' `ー‐‐‐'" /
                               /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       /
.                             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\‐-r--‐'′
                             :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\L___
                          臨時政府法相 アレクサンドル・ケレンスキー(社会革命党)


          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ         次にケレンスキーですが
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l
     7  l       _,. l!   l         奴は社会主義者を標榜する偏狭な愛国主義者です
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /          ドイツ人を敵と断定し民族主義的敵愾心にかられて
       ',   `     /,ノ
        ヽ  -─-  ノi'            戦争に勝利することを望むでしょう
        lヽ、__ / _l、
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _         こちらも平和を直ちには欲していません
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;

618 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:42:46 ID:nwEWaf9c



  '' , , , ' , 'ノ、   , ' , ''  ' , 、' 、 ',}
 '  , ' ' Y⌒¨`'¬^冖‐一'⌒ヘ' 、 , ' 〉
 , ' ' , 'ニ!            {`, ' '/
  ' ,', ' r‐' ‐=、‐ 、__   _, =ニl, ' 7
 ニヽ', ソ  ,rt::テ‐¬′  ,.ィラヘ l'/ヽ
 ⌒ヽH     ''='″"   ヾ=″lハ.釗
 ーヽ H           i   li/ /
 ニニ⊃____    {     亅 //
  − ̄´"'''┴ 、    ⌒ ‐'  /´
       \   }    -‐ 礀
    ィヘ、_  \/   ‐¬二 j_
  r'゙/  {ヽ  !    ̄´   ∧\_________
  レ' l   7 )  〉      /  ',
  /  l (_/  / `丶‐‐/    ',
メンシェビキ ニコライ・チヘイゼ


                 /                    \
                /                      ヽ
             /                   /        ',     最後に、メンシェビキですが・・・
              /               /|         l
             ,'              /   ',        |     あの連中は労働者が実権を握ることに反対しています
             l           _,,..-''"    ヽ     .l
            ',      ,..-‐''"´         ヽ   ,'      まずはなんとしてもブルジョワ革命が優先されると考える奴らは
              ∨    /               l  /
        _,,..-――ヽl⌒ヽl ―‐-..,,_     _,,...-―‐ |/⌒l―--..,,__ ブルジョワ臨時政府と協調して戦争支持を表明するでしょう
        ::::::::::::::::::::::::∨ .|-r'" ̄ ̄ヽ__r'" ̄ ̄ヽ |   /、:::::::::::::::::::
        ::::::::::::::::::::::/::ヽ、l ヽ __ ノ  ヽ __ ノ l ノ:::∧:::::::::::::::: そもそもドイツとの講和は敗北にほかならず、
        :::::::::::::::::::/:::::::::::`i         l       .i´:::::::::::∧:::::::::::::
        ::::::::::::::::/::::::::::::::::|.',        .|         ./|::::::::::::::::∧:::::::::: 革命が帝国主義に屈服することになると考えています
        :::::::::::::/:::::::::::::::::::| .', _,,..-''"  ̄"''‐-..、  //|::::::::::::::::::∧::::::::
        ::::::::::/::::::::::::::::::::::>'"r''"´ ̄ ̄`"''-.、_jヽ<./:::::::::::::::::::::∧::::: こちらも、消極的ではありますが戦争継続に動くはずです・・・
        :::::::/:::::::::::::::::,,-'´   `"''"´ ̄ ̄`"''-、  `''-..,,:::::::::::::::∧:::
        ::::::::\::::::::/     r‐''"´ ̄ ̄ ̄"''"      .`ヽ、::/:::::
        ::::::::::::::>''´       ヽ-―< ̄>'            \:::::::::

619 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:43:25 ID:nwEWaf9c


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!    つまるところ
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!    戦争終結への糸口をつかめていないというわけだ
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ    ソヴィエトも臨時政府も両方とも・・・
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN     これでは何のために帝政を倒したのかわからないな
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

620 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:43:54 ID:nwEWaf9c


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||  戦争継続には絶対的に反対だ
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/    この世界大戦は帝国主義者のための戦争であり
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈       ボリシェビキの基本方針は
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/        戦争反対と革命の完全な遂行にあるべきだ
      |:∧l\:{    \       /
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ          ブルジョワ臨時政府を打倒し
     /           ,′
.  /\.____     人_              権力をプロレタリアートに完全に移行させるのだ
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \

621 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:44:13 ID:nwEWaf9c


                __,,..-‐‐‐-、_
               ,ィ´ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ヽ
              l i'´ ゞ、:.:.:.:.:.:.:.:.::::`,     ですが
              ヽn____v'´'i::::::::::::l
               ノリ    リノ::::::::ゥ´     ロシア国内のボリシェビキは、
               `l__   rゝ:::::ソ
             .  l   /: : :l       臨時政府やメンシェビキと協調方針にある
                ゝ=ニニ--‐‐ュ
               _,,-d三二彡".::::`'‐、    カーメネフとルイコフに主導されていますが・・・
             ,r'´/ l,.ィ'´:.:.:.:.:    ヽ
           / ,r´  l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.
           ゝ ト、,  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l
            `'ィ'´`'-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l
            l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l


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/                         } ``┴'ソ::::::/:::::
                 r'⌒   /l   /::://::::::,′
       '´              イ/   /イ::::/::::::/
                          |:::/::::::/!
       \                  l/!::::://
          `  ──-   .._         ,'::i|::/|:'
                   ` 、     /::::ル ||
                          ー  /l:::/  |!   フッ・・・
                          /' l/    |
                            /,'
、                         /l/
:::``‐- .._                 /
: : ::::::::::::::::::> ,               /
: : : : :::::::::::::::::::::::::> 、       /

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622 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:44:36 ID:nwEWaf9c


                          ,:'.  /// // // il   l::::l::::::::
                         ,:'   // /l|| ///i l   ,'::::i.i:::::::::
                          ,'   / /  ,ソi |. i i ! l i /:llンi:::::::::
                      ,'      ; .l l l !ill !i  i:/ メ、l::::::::
                      ,'   ,:    /| i l l. ill. i  ! ,i l:::::::::
                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::
                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l    ジノヴィエフ・・・
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi    まさかこの僕が
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i                 ・ ・
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i   カーメネフやルイコフなどにおくれを取るとでも・・・?
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉
         '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/
           i           il   _ ,ィニ´ ニヽ    ーヽ:::::::::::::::/
         i           ill ,イ:::::iニニニソ、     ヽ::::::::::/
            i       illl ´    lニニニ/ ヽ.    ',::::::::i
             i        illl    /ニヽン     ヽ   /::::::::!
          i.      illll  , ' \\ i      ヽ , ':::::::::::i

623名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:44:50 ID:4vteIBvM
この後の歴史を考えると皮肉だねぇ・・・。

624 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:45:04 ID:nwEWaf9c


          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l
     7  l       _,. l!   l
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ    ・・・・・・
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /
       ',   `     /,ノ
        ヽ  -─-  ノi'
        lヽ、__ / _l、
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;

625 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:45:27 ID:nwEWaf9c


     /  ,               \
    /   / l                 ヽ
  ,r'    /  ヾ,、               ゙,
. /   イ/    ` ` 、              }
 { i   | ゙      、,,`' 、 ,           j
 レ'、,  |      ,:r'"''‐ `'゙、  ,、‐‐、      l    ・・・いいえ、同志レーニン
   ゝ」、 、 , ,、‐''゙゙、゙'、-――t'''/ / l     |
    ,ゝ‐、_,',.  ' ,O 〉     V .( ゙, j     i
    ',.ヽソ. '、,,、 -'"       / /     j
     '‐レ゙             .,r'    ノ
      l` `      、     i'" ゙ヽ、,/
.      ゙、  ,,、 -‐'"      ノ    ヽァ、
       ゙、'´ ..       ,r゙     ノ ヾ^゙ヽ、
.       ゙,        ./    ,、r'  /   \
        !、     /  ,、r'"   /      /`'ー-
         `'''"入 ̄ ,、r ''"   ,、/      /
          く  .Y'"   .,、r'"/      /
         /" ` 、', ,、r''" /_____/
     ,、 - ''"´ ̄ ̄`゙i zz,,,/ \
   ,、 '"  ,、 ''"    | /    \

626 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:46:43 ID:nwEWaf9c


そしてついに4月16日
ボリシェビキの領袖、革命の寵児 ウラジーミル・レーニンがフィンランド経由でペトログラードに到着した


――――ペトログラード・フィンランド駅

               ┼                                ┼
             /⌒ヽ                            /⌒ヽ
              (;!___!_)              /\            (;!___!_)
             (;;_i____i__)_____________________.//\\ _____________________(;;i____i__)
                !XXXXX| ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ::://三三\\; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;;|XXXXX|
    ___________________[三三三] ; ; ; ; ; ; ; ; ; //:i |:::iニ|:::i |;\\; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;;[三三三]___________________
  /; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;!|;;;;;;;;;;;;;/_;_;_;_;_;_;_;_//::::::i_|:::i__|:::i_|::::;;\\;_;_;_;_;_;_;_;;;;\;;;;;;;;;;;;|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; \
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.. ̄|:::::::::::::::::;:::::::::::::::: |;;:::iニ|::::::i:::::::∧:::::::;;|::::∧::::∧::::;::::;:::∧::::∧::::|:::::::∧::::::::;;!;;:::iニ|:::: |:::::::::::::::::;:::::::::::::::: ! ̄
  |::iニ|::iニ|::;::iニ|::iニ|::|;;:::i__|::::::i::::: i_i_|::::::;;|::::i_i_|::i_i_|:::;::::;:::i_i_|::i_i_|::::!::::::i_i_|:::::::;;i;;::::!_,|:::: i::iニ|::iニ|::;::iニ|::iニ|::|
  |::i__|::i__|::;::i__|::i__|::|;;:::::::::::::::!::::::i_i_|::::::;;|::::i_i_|::i_i_|:::;::::;:::i_i_|::i_i_|::::!::::::i_i_|:::::::;;i;;:::::::::::::::| i__|::i__|::;::i__|::i__|::|
  |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; [三三三]三三三三[ 三三三三三三三三三]三三三三:[三三三];;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |
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  |::i__|::i__|::;::i__|::i__|::|;;::::i__|:::::i::::i_|::::i_| ::;;|::::i__|::::i__|::::;::::;:::i__|::::i__|:::|::::i_|::::i_|::::;;i;;::::i__|:::::|::i__|::i__|::;::i__|::i__|::!
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627 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:47:13 ID:nwEWaf9c


                                                   , ....---..、_
                                                  /::::::::::::::::::::::::::>、
                                                〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                                                   /:::::::::::::::::::::/、:::::::::::::::::::::::ヘ
                                               /:::::::y::::::::::::/ャュヾ:::::i:::::',::::::::',
                                                7::::::/,i:::::::::V     ヾ:iヽ:::::::::::i
                                             7:::::::-、',::::7`     ヽy7::::::::7
   _ ',ヘ   .iヽ,                                       ´::::::::/i ヾ    、    ´./:::::y7
   iハ .i i,   ヘ ヘ,                            ,...--....  _,-リ::/i ヽ、     ヽ, 人::-'
  .i. i 〉ヽ,    7 ヽ                         /:::::::::::::::::ヽ::::::::::\  \      //´    キリッ
  .ヽ,/ ノ',  ̄    .',                       y'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ   ,=  イ:/´
    i i/7 ヽ ヽ,  i_                    ,..-'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.  ./
    >, -、  ヽ   ;`゙'ー-、_               ,.-'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、/ヾヘ,
     `゙''-、_     =-  ヽ;::::::=--.、_,......----'::":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ヽ:、
         `゙''ー-、_  ,__,,-、_>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ ',:::、
             \,-'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::ヘ
                ̄ ̄`''-、_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>'"   ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::ハ
                      `゙''ー--、,_,,..-'"        ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i

628 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:47:59 ID:nwEWaf9c


駅前はボリシェビキ派の民衆でごった返していた


 \\ レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!! //
   \\  レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!!   //
      ∧ ∧      ∧ ∧    ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧
    ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ 
   ∧ ∧     ∧ ∧    ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧    ∧ ∧
 ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ
(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))
   <  >     <  >     <  >     <  >     <  >     <  >     <  >

レーニンの姿を見ると民衆は歓声をあげた
彼らにとって大物革命家レーニンのロシア帰国は
帝政の打倒と革命の新時代の到来をまさしく象徴していたのだった

629 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:49:12 ID:nwEWaf9c
ブドウを食べたら腹が・・・(;゙゚'ω゚'):グフゥ
3糞ほど席をはずします・・・

630名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:50:15 ID:LtAq/54s
>>629
誤字なのかうまいこといったのかよくわからんが、御大事に。

631名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 22:50:38 ID:ySOLSRXE
おだいじに

632 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:52:50 ID:nwEWaf9c
再開します!!きっかり3分!





レーニンは満を持して聴衆に向かって語りかけた

        .〃:.:.:.l/:.:/:.:.:.;':.:.:.:.:.:.:|:.!:.:.:.ヽ.:.:..:.:.::\|:.!.:.:..:.ヾ:..:. l:.:..:`.
       /:.ハ:.:.|:.:.:/:.:.:.∧、:.:.:.:.:.:!:|.:.:..:.:..`:.ミ.、.:.:..l ト.:.:..:.:..';:..:.|.:.:..:.:.',
      ./.:/!:l:.}:.:!:./:!.:.:/:.∧ヽ:.:.:.:!:!`:.:.、.:.:..:.:.:.:.\:l !:.\.:.:.l.:..:l:..:.:..:.:.',
      .,'.:/:.l:.l∧:V:.:|:/l:./ Vヘ\|:!:\:.|`丶、ー=:ミl:!.:.:.:.\!..:.l..:.:..:.:..:.',
      .,':.:'.:.:.!:.V∧V://!:'_  .Vヘ l:ト、:.:.:ト、:..:/≧.、l|ヽ、:.:.:!:.:.l.:.:.:.!:|.:.:.',
    .,::.;.:.:.:.|、:.V∧∨ l;仁≧ミ ヽ|lハヽ:.lヾX >==<、:.\:.|:.:.l\ l.:!:.:.:.',
     .l:.:!:.:.:.:l∧:.V:.ゝミ,《 (:い:)ヾゝl!=メ{{、イ,イ{ (:い:) .》`メ、Y、:l:.:.:.:.!:|、:.:.:l
     .|:.l:.:.:.:.l':∧:.\ :.ヽミ≡彡 .,イ 、  ヾ  `ミ≡彡'" //:!:.ハ:.:.:.:l:l.、:.、:!
     .| ト:.:.:.:l:.: ∧:.:.:ヽ「     人: : ` .        /;ハ!:.l:.}:.:.:.!:l:.:.:.、ヽ
     .|:l.!:.:.:.:!:.:.l、.:\:.:.ヽ.     (::ノ::): :ヽ :)        / .|:/ノ.:.:.:.}:l:.:.:.:.ハ}
    .l八:.:.:.!:.:.|.:、:,人⌒        ヽ  ´          lハ:.:.:. ハl.:.:.:.:|
      \:!:. l:.:.:ヽ:.ゝ {.,ィ _rー― -‐―- 、 、    /  }:.:./, !:.:.:.:.l
        ヽ:.l.ヽ. ハ   ‘、(ヽ _,、_, _  `ヽ}        l.:/ リ:.:.:..,′
         !ヽ:.:\!.   ヽー'´:::::::::::::::::::::::`丶く|      リ/ィ:.:.: !.,′
         |八:.:.:.:',.     Y Y:.:.:.ヽー:.:.:.:⌒Y ヲ     //:.:.:.:.:.:ハ'
            .\.:',    に{、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ,/     ,/ィ:.:.:.:.:.:./
            }:∧.   ゝ`ー=ー‐r‐-イ.ノ       イ .!:./:.:.;'
            V:.l::.     ヾミ _ 彡'      ./   |/:.:.:'
               .V:.:.ヽ   冫ー 二二 イ     /:.:'   .ハ/:,
                  ';!:: .\           /:.:.:.:'   { } |
              |:.  :. \         ,ィ.:.:.:.:.:.:'   :.:l!ハ!
             」:.:.. :.   ` ー = イ:.:.:.:.:.:.:.:,'   :.:.r 、|
             _, イ7 ! :.:.:. :.:.   :.::.:.:.:.:..: ' " .:.:.:,'    >  ト ._
        ._, イ:::::::::::〉 `ゝ、 :.::.:.  ´" "´  .:.:.,:´ _. <     |:::::::>..、
   _ , イ::::::::::::::::::::/    ` <:.:..     .:.:.,' イ´         !:::::::::::::::::`ヽ、

633 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:53:20 ID:nwEWaf9c


          ____  _,.-==−- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!  僕は諸君を通してロシア革命の勝利に挨拶することを幸福に思う
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !  今やヨーロッパ全域で展開されている世界大戦は
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'   まさしく帝国主義戦争であり
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´     それは全ヨーロッパにおけるプロレタリアートが起こす内乱の始まりだ
   :::::|| |!. 、                r ´
     ::ll {.   \          , ´  ̄         諸君が達成したロシア革命は世界に新たな時代を切り開き
     :!.      ヽ         ` −,
            、        ,‐'           道を用意したのだ          
          、.   , -‐丶    /
         \イ \   ー‐
          \.  ヽ

634 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:53:54 ID:nwEWaf9c


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',  そう!全世界社会主義革命への道を!!!
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

635 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:54:19 ID:nwEWaf9c



 \\ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ //
   \\  ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・   //
      ∧ ∧      ∧ ∧    ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧
    ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ 
   ∧ ∧     ∧ ∧    ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧    ∧ ∧
 ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ
(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))
   <  >     <  >     <  >     <  >     <  >     <  >     <  >

636 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:54:36 ID:nwEWaf9c


         ∧ ∧
       ヽ(・∀ ・)ノ 
       (( ノ(  )ヽ ))
         <  >


         ∧ ∧
       ヽ(・∀ ・)ノ  
       (( ノ(  )ヽ ))
         <  >

637 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:54:56 ID:nwEWaf9c


         ∧ ∧
       ヽ(・∀ ・)ノ  
       (( ノ(  )ヽ ))
         <  >


         ∧ ∧
       ヽ(・∀ ・)ノ   ・・・えっ? 
          (  )
         <  >

638 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:55:20 ID:nwEWaf9c


が、聴衆の反応は肩すかしを食らったようなものだった


      .∧ ∧      .∧ ∧
     (´・ω・`)    (´・ω・`) <ナンノハナシ・・・?
      (    )     (    )
      `u-u'      `u-u'






                 {:イ:/:八/:.∧:.:∨:./:./:.:.:. |:.!
                 |:.:.//:.:.:|乂:ハ:.:|ハ/:.:.}:. i:l八__
                   V:.{:.:. ∀rtァミ}、:.|、:.:W:.从:.:{ ドミ
                  ヾ_マヾ!¨’   V }イ:./  V|ア }:| `丶
          .r ,         ゝ 、 _,、  ./ |/   / | |.   ゙ト、
         / /'1          アヾ’  ム     /  .|/    :|  丶
       ./ / /          「   `T´  {ヽ /   {    |   \
       / / /          .}     }⌒ドミ、_ム>、 !     |     ヽ
        リ  /|> 'つ       |    > |ミ!//マ   7   ___/      ハ
       〈  “´,ィ彡,      r┤   「  | }///   .′ <        /  {
      }  </ /      |     、}  | |77{    ′   .`7         |
      |   /!         f     ',  .| |//.l   ′  ./    /     ハ
      |  、 ヽリ       /       八 .| |//,l  ′   /    /      / !
        .}     }、     _/     /  ',|、!//,|  .′ ./    /         /
      ハ   ./| L_  f /        二X }///| ′ ./  ヽ 〈    /
      ヾ)  /,イ | `ヾ{       f´ / }V!///,V  , イ    ‘ー}ィ /

つまるところレーニンは革命には次の段階があり

そのためにプロレタリアートは新たな闘争を開始せねばならないと説いたのだが・・・

639 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:56:02 ID:nwEWaf9c


           【審議中】
               ∧,,∧  ∧,,∧
            ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  <いや、もう革命は達成したし・・・
           ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) <今さら何しろっての?
           | U (  ´・) (・`  ) と ノ <帝政を倒すのが革命の目的でしょ?
            u-u (l    ) (   ノu-u  <俺たちやることやったよな?
                `u-u'. `u-u'      <帰ってきていきなりそんなこと言われてもな・・・


           【解 散】
                 ∧,,∧  ∧,,∧
            ∧∧ (・`  ) (  ´・) ∧∧
           (ω・` ) U  )  (  Uノ( ´・ω)
           | U   u-u   u-u (U  ノ
            u-u ∧,,∧  ∧,,∧  u-u
               (・ω・`) (´・ω・)
               (l  U)  (U  ノ
               `u-u'.  `u-u'

帝政が倒れたことで革命は達成されたと考えていた民衆たちは(たとえボリシェビキの人間であったとしても)
レーニンの突拍子もない「全世界社会主義革命への道」という言葉を理解できなかった


あるいはほとんど無視された


   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)    はいはいわろすわろす
     `ヽ_っ⌒/⌒c

640 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:56:36 ID:nwEWaf9c


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i   (やはり最初の反応はこんなものか
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、   ブルジョワ革命の幻想に惑わされた
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'    時代遅れの哀れな愚者どもめ・・・)
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

641 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:56:58 ID:nwEWaf9c


                 ,  -─ - 、
              , -'´     l、   ` 、
            /       ノ ヽ    ヽ   (大丈夫なのか・・・?
           冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l
            7  l       _,. l!   l    民衆はまったく乗ってきていないが・・・
            レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ
             ヽlー─'l  ー‐' `lノ /     これではカーメネフやルイコフに主導された
              ',   `     /,ノ
               ヽ  -─-  ノi'       国内組を説得できるかどうか・・・)
               lヽ、__ / _l、
            _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
       -‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
       ;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
       ;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;





                __,,..-‐‐‐-、_
               ,ィ´ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ヽ
              l i'´ ゞ、:.:.:.:.:.:.:.:.::::`,
              ヽn____v'´'i::::::::::::l     (まぁ、
               ノリ    リノ::::::::ゥ´
               `l__   rゝ:::::ソ       私が余計な心配をすることではあるまい
             .  l   /: : :l
                ゝ=ニニ--‐‐ュ       同志レーニンがやろうというのだ・・・
               _,,-d三二彡".::::`'‐、
             ,r'´/ l,.ィ'´:.:.:.:.:    ヽ   よっぽどのことでは失敗せんさ)
           / ,r´  l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.
           ゝ ト、,  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l
            `'ィ'´`'-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l
            l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l

642 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:57:19 ID:nwEWaf9c



     /  ,               \
    /   / l                 ヽ
  ,r'    /  ヾ,、               ゙,
. /   イ/    ` ` 、              }
 { i   | ゙      、,,`' 、 ,           j
 レ'、,  |      ,:r'"''‐ `'゙、  ,、‐‐、      l    (それがレーニンという男なのだからな)
   ゝ」、 、 , ,、‐''゙゙、゙'、-――t'''/ / l     |
    ,ゝ‐、_,',.  ' ,O 〉     V .( ゙, j     i
    ',.ヽソ. '、,,、 -'"       / /     j
     '‐レ゙             .,r'    ノ
      l` `      、     i'" ゙ヽ、,/
.      ゙、  ,,、 -‐'"      ノ    ヽァ、
       ゙、'´ ..       ,r゙     ノ ヾ^゙ヽ、
.       ゙,        ./    ,、r'  /   \
        !、     /  ,、r'"   /      /`'ー-
         `'''"入 ̄ ,、r ''"   ,、/      /
          く  .Y'"   .,、r'"/      /
         /" ` 、', ,、r''" /_____/
     ,、 - ''"´ ̄ ̄`゙i zz,,,/ \
   ,、 '"  ,、 ''"    | /    \

643 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:57:49 ID:nwEWaf9c



――――ボリシェビキ・ペトログラード委員会

                ,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,
                [|,,,★,,|]   [|,,★,,|]     ,,,,,,,,,,,
               ( ・∀・)  ( ゚Д゚,,)    [|,,★,,,,,|]
             ,,,,i^i ̄(iノ '^:^')  /~^:^~ヽ   (∀` __)\
            [|,,,,★,,|] |  ,l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\l:`´ [|,,★,,,,,|]
        /(,  ・∀) _/            \ (∀` __)\
       [|,,,,★,,|] `´:l/                  \l:`´ [|,,★,,,,,|]
     ,/(,  ・∀) ,/                      \ (∀` __)\
   [|,,,,★,,|] `´:l/                      \l:`´ [|,,★,,,,,|]
 ,/(,  ・∀)⌒/                            \ (∀` __)\
 i^i (  `´:l/                                 \l:`´ ~,) i^i
 | | (   ⌒ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |⌒   ,),,| |
 | | ̄ ̄(__|                               l_ ) ̄ ̄| |


帰国してすぐ、レーニンはロシア革命の今後に当たって、
自身の考えをボリシェビキの新たな党の綱領として発表するためにボリシェビキ委員会に赴いた



             / i   ./ヽ,
            /:::  | /   ',
           /:::::  ""       i
            /::::::         l
             /::::::          i
         /::::::           |  (新しい綱領の発表か・・・)
           /::::::            |
        /::::::             |
       /::::::              |
       /:::::               ヽ
      /:::::                 ',
     //:::::                     ',.
     /::!::::::               丶 !
    /::l:::::::                 l, l
     i:::|:::::::                    |i l
    |::|:::::::                  || |

644 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:58:10 ID:nwEWaf9c


           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l
       /   ::::::::::::    l
       /  「●」::::::::::::::  |  (さて・・・何を言い出すやら)
       l   :::::::::::::「●」  |
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |


                 >   ̄  <
                /         \
               ′ , 、     , 、   ',
                    ′ /  \ | /  ヽ  |
               l 〈     ` ´     〉 |
               | /   、       ゙l l
                  r、 l 、_-ッ 、ヽ〈 ,r ッ-ァ l r、
                  l.Ν    ̄´'1 ー ̄  レ .リ  (我らが指導者も現実的になっていてくれればよいのだが・・・)
              ヽ ハ      |     | ./
               `l l   `ー '    /|´
                   | 、  ー一   /|
                  f|  \     , ′ト,
                 |ミ≧、_ヽ __/,ィ#彡|
              _ イ ┌゙ミミtzrィ彡ラ'7 ト、

645 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:58:39 ID:nwEWaf9c


                   ,,,,,,,,,,,  
                  [|,,,,★,|]
                 (__・∀・) <では、同志レーニン、どうぞ発表してください
                /´~ V:V~ヽ
            __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\__
            |   | |                  |  |   |
            |   | |                  |  |   |

646 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:59:02 ID:nwEWaf9c


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!    ・・・現在、ロシアには二つの権力が存在する
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!    一つは臨時政府、
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ    そしてもう一つはソヴィエトだ
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN     臨時政府は戦争を遂行しようと策動し、
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\    ソヴィエトはそれを止めるに十分な権力を持たない
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

647 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:59:24 ID:nwEWaf9c


          ____  _,.-==−- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i   一つの国家に
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|   二つの権力など必要ない!
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/   全ての権力はソヴィエトに
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/     集結されるべきだ!!
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´
   :::::|| |!. 、                r ´
     ::ll {.   \          , ´  ̄
     :!.      ヽ         ` −,
            、        ,‐'
          、.   , -‐丶    /
         \イ \   ー‐ ′
          \.  ヽ
          \.  ヽ

648 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 22:59:50 ID:nwEWaf9c


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',          全権力をソヴィエトに!!
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ          臨時政府を打倒し
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、          戦争を革命に転化せよ!!!!
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l



          /. : : : `ヽ: : /: : : :\
            / . : : : `ヽヽ:l://. : : : : :ヽ
         / . : : : : : : : : Y : : : : : : : : : :.
         .: : :/⌒\: : : : l: : : :/⌒ヽ: :.:i
         | : :|    ::....、: l :, .'     '.: :|
        : : :|     ::::`´      ': : |   !
        '. : |_    ...:::::::.  '" ̄   |: :'                       /l     、
           〉, { ー―u‐ァ.::ィ r―u‐ァ |/、                    / |,,_   / l
          {う l / ̄::/ | ヽ ̄`ヽ |う}                    /   :::::::~-'  l
          V∧ .:::::::〈 |      リ /                    /   ::::::::::::    l
            ヽJ.   ::::::ー、l_,.   U ,ィ′                   /  「●」::::::::::::::  |
              Y:.、 ::::::. __,    /|               !   l   :::::::::::::「●」  |
           l  \:::::.` こ´   / ,|                  |   ::::::::lゝ::::::::::  |
            _/|\  \::. l    イ/卜_                 l   ::::::::::::::::::::::::::  |
       _,. -‐<_} |::人>=.≧ー≦=人::::| {_>‐- .、_           |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |
_,. -‐<_>  ´   乂:::::::三V} | {V三:::::乂  `  <_>‐- .、_

649 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:00:11 ID:nwEWaf9c



        (ヽ、00  ∩
      ⊂ニ、ニ⊃ ⊂ ⊃
       ,, -‐- \   | |/⌒ヽ  〇  〇
      ( ⊂ニニ   / /⌒) )
       `ー――'′ し∪  (ノ

                     (ヽ、00  ∩
                   ⊂ニ、ニ⊃ ⊂ ⊃
                    ,, -‐- \   | |/⌒ヽ  〇  〇
                   ( ⊂ニニ   / /⌒) )
                    `ー――'′ し∪  (ノ
         ,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,
         [|,,★,,|]     [|,,★,,|]     [|,,★,,|]     [|,,★,,|] 
        (・ω・`;)    .(;´Д`)    .(・∀・;)    (´∀`;)
        (“|:: “.)   (“|:: “.)   .(“|:: “.)   (“|:: “.)  
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

650 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:00:36 ID:nwEWaf9c


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l || ボリシェビキは戦争に対して絶対反対であらねばならない
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/   今回の大戦は帝国主義による帝国主義のための戦争である
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈      プロレタリアートの前衛たるボリシェビキは
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/       この帝国主義戦争への共犯行為を断固として粉砕すべきだ!
      |:∧l\:{    \       /
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ         前線の兵士達はただちに戦闘を中断し
     /           ,′
.  /\.____     人_             ドイツ軍の兵士達と交歓すべきである!
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \

651 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:01:07 ID:nwEWaf9c


    /| | / /  //  _,.-7 / ∧ル' /,/ 川 l.|
.     | |// _,.,.ィ/rァ,.-、ヽ.y'、/ / /_/ / リ /
    | |/ /'/Xヽイ (.フ/) /ヘ',.ィ' ,r∠/彡/ ,!//  そして今現在、革命は終結していない!
  / l |/!,//' /' !`¨7 ./ /r7/| /彡/ ,/イ/
     l{ |/   ′|     '′´  | '彡/ / |!    これは革命の過渡期にすぎない!
    / ` |               |/,/,l/
   /                  |V /       帝政の打倒という第一段階を達成し、
  '             ヽ- ,.. ノ
  \         <  ア/ ヽ           ブルジョワ臨時政府からプロレタリアートに完全に権力を移行させ
.    \           /     ヽ
      \       /      |          革命の第二段階に突入せねばならない!!
      /ヽ、   ノ         |
   `¨ ‐'_    i  ̄  |        l

652 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:01:45 ID:nwEWaf9c


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ    しかるに、権力を臨時政府に引き渡したメンシェビキは完全に誤っている!
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、   奴らはブルジョワの捕虜になっているのだ!
                ヾヽヘ   |';二::!  入',
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ   我々ボリシェビキは今や少数派に落ちてしまったが
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、     理論の面では敗北していない!!
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_      戦争終結を訴えれば兵士たちはボリシェビキにつく!
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',    そして労働者と兵士達の代表者機関であるソヴィエトこそが
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l   労農民主独裁を遂行しうる唯一の政治形態である!!
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

653 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:02:01 ID:nwEWaf9c


                       ,...-'"::::::::::::::://:::/:::::::::::::::/:::,::::::
                    ,...:<:::::::::::::::::::::::::/:::/:::≠::::::::::::::/::::/i::::::
                 ,..イ_:::::::::::::::::::::::::::::::::/:::,':::,'::::::::::::::::≠::/: : :!::::::::
               ,..イ:::::/ `''ー-、,_:::::::::::::::7:::,':::,':::::::::::::/:::/: : : : :.|::::::::::
                ,..<::::::::::::/        ̄`¨7:::,'::::,':::::::::::/::::::/: : ____i:::::::::::::::
         -=彳ー'" ̄フi.,   _         j::,'i:::,':::::::::/,':::::/,イ´   ',:::::i:::::::::::::
                /::::|i    ヽ     j::,' i::i::::::::/.,'::::/: :ゝ-、_  ',::::i',:::::::::::::      そのために、
               /:::::::ノ:....    `     i:,' ',:i:::::/ ,':::/: :`'ー: : : : `'-',:::|ヘ:::::::::::::
            ,.イ::::i'"''-:::::::::::::::..       |,'  j:i:::/ 7::/: : : : : : : : : : : : ',::i: ヘ:::::::::::      ありとあらゆる権力を
              /:::/~i /y-、___         |::/ j:/       : : : : ',:','":ヘ:::::::::
          // ノ:i |、 ___  `'-、         |/ 〃           /',i::::::::ヘ:::::::      ソヴィエトへと集中させるのだ!!
         〃 /:::イ i::ヘ  ',:::>-、 \                  /::::/::::::::ヘ::::::
          イ< 7 7::::::ヽ-'::::::::::::::\ .\                 /::/::::::::::::::::ヘ:::::
                / ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::\__\,,            /::/ 7::::::::::::::::::::::\::::
            / ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>' ̄        /::/  7::::::::::::::::::::::::::::::\
          , イ ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡'"          /,.イ   i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
         /   `゙''ー------ ' " ´            ∠ イ       |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           ヽ,                                     |:::::::::::::,'::::::::::::::::::::::::::

654 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:02:22 ID:nwEWaf9c


                             . イ:.:.、:.:.:.:.:.Y:.:.ヽ
                            ハ:.:.V:.:.:.:.\リ.:.:./ハ
                           {:.:.:}:.:.:.ヾ:.:.:.:/:.:.:/:./ハ   ソヴィエトこそが
                           .!:.:ト、:.:.〈゚Y:.:.:.:.:.:}/:.:.:.!
                             Vリ゚へハ:J、:.:.:.:.:|、:.:.〈   ブルジョワ議会制よりも優れた高度な政治形態だ!
                             L_    }、:.:.|:.:.:.ハ
                             _犬 --'ー< ̄ ̄>、     ここロシアに議会制共和国ではなく
                          . ィ:::::::::::::::::_:::::::::::::::::::::::::::>- 、
                         /:::::::::::::::::::::::::::::::: ̄::::::::::::::::i::::::::::::::> 、  ソヴィエト共和国を樹立させねばならない!!
                       r<_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::> 、
                        r--'<:::::::::: ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                   rイ==---z_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>- 、
                 . <:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::_:::::::::::::::::::::リ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>- .__
              _r<::::::::::::::::::::::::::::::>ー-、:::::::::::::::::::::: ̄:::::::::::/:::::::::::::::::, -<:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         _..  -<_::::::::::::::::::::> ´     }::::::::::::::::::::::::::::::::::::f:::::::::::::::::/    ` <::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    _r-- <::::::::::::::::::::::::::::::::::::> ´         Y:::::::::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::/        ` <::::::::::::::::::::::
 ̄`¨!ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> '´           }::::::::::::::::::::::::::::::::: リ:::::::::::〈            `  <_
   Vハ::::::::::>--  ¨¨´             人:::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::: |

655名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:02:41 ID:DH0Bes4w
この演説のこのくだりは有名だね。

656 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:02:44 ID:nwEWaf9c


                  ,..-----....、
                  , イ:::::::::::::::::::::::::::>、
                y':::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
             /::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',    すべての土地は国有化され地主から農地を没収する!
             7:::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
            7::::::::::i:::::ヽ:::::::::::::::::::、::::::::::::::::',   没収した農地は農民ソヴィエトによって分配される!
            i::::::::::::i:::::::::>、:::::::::::::ヘ:::::::::::::::i
            ',::::::::::::i',::::::::::',:::、::::::::::::ヘ::::::::::::j   全国的単一銀行を創設し労働ソヴィエトがそれを管理する!
             ',:::::::::::i::iェッ::::::ヘ, 、_ィュ.ァ:::::::::::7
             ',::、:::ヾ ー‐' ヾ、トー‐' リ',:::::7   そして社会主義をより一層前進させる!!
              レヘヾ     ::::    jノ:7
              ヾ、',    、 ,     .从リ
                ヘ,   ‐ - -  イノ ヽ,  __          社会主義政策の導入のみに終わらず
                 ハヽ、    .ィ y'::::::/フ::::::::>ー-、
                イ!ヽ, .` ‐‐´,.イ/:::::/::::::::::/::::::::::::::::ヽ. ,--、 社会的生産と生産物分配に関する
           ,...::<:::::/::i  >-<´ y'::::::/:::::::/==':::::::::::--、:7  i
          ,:<::::::::::::::::::/::::i .y'::::::::ヽ ./::::::::7::::::/:::::/, --‐::::::::::i   .', 労働ソヴィエトの統制を実施させる!!
       7:::::::::::::::::::::::/::::::iノ ヽ:::/./::::::::::j:::::/:::://::::::::::::::::::::ノ、   ',
       i::::::i!:::::::::::::y'::::::::i  /::::', ./_::::::::::i:::::',::://::::>--‐'´ ̄ .ヾ  ./
        |::::::i!:::::::::::::>'"::i .7:::::/¨',:::::>、__,,.イ       .,  y'
      i'::::::',!:::::::::::i:::::::::::i /:::/j i i:::::/i‐‐.ヽ ,'   ,--、 ii y〃∠
      i:ヽ:::::i:::::::::::i::::::::::i7::/ i ¨ i::/  |.....j i'  , -i',  ',ヤ ヾ ./:::::::ヽ
       |:::::ヽ:i:::::::::::|:::::::::i:::::', ',  キ:-、 j    i '   ',--' ヘ i/;;;;:::::::::ヘ
      7:::::::::::i:::::::::::|::::::::i:::::::', ',  '`゙''〈   ヽ--、 7i   .j 7;;;;;;:::::::::::ハ
      i:::::::::::::i:::::::::::|::::::7:::::/::>-.、_   ',    i  ,   ヽ _ノ;;;;;;;;;;;>'"
       i:::::::::::::|:::::::::::',::::i:::::/:::::::〃::::::::≧=、_, =-' , イ三;;;;;;;;;;>'"

657 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:03:44 ID:nwEWaf9c


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',      以上のことを
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',      ボリシェビキの綱領として
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj       制定することを提案する!!!
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、 
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l



    /| | / /  //  _,.-7 / ∧ル' /,/ 川 l.|
.     | |// _,.,.ィ/rァ,.-、ヽ.y'、/ / /_/ / リ /
    | |/ /'/Xヽイ (.フ/) /ヘ',.ィ' ,r∠/彡/ ,!//
  / l |/!,//' /' !`¨7 ./ /r7/| /彡/ ,/イ/   この綱領にのっとってボリシェビキは行動し
     l{ |/   ′|     '′´  | '彡/ / |!
    / ` |               |/,/,l/      そしてさらなる革命を完遂しようではないか!!
   /                  |V /
  '             ヽ- ,.. ノ
  \         <  ア/ ヽ
.    \           /     ヽ
      \       /      |
      /ヽ、   ノ         |
   `¨ ‐'_    i  ̄  |        l

658 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:04:26 ID:nwEWaf9c


         ,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,
         [|,,★,,|]     [|,,★,,|]
        (・ω・`;)    .(;´Д`) オイオイ・・・コレッテ・・・
        (“|:: “.)   (“|:: “.)
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


                               ,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,
                               [|,,★,,|]     [|,,★,,|] 
                 モノスゴクヒヤクシテナイ? (・∀・;)    (´∀`;)
                             .(“|:: “.)   (“|:: “.)  
                           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

659 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:04:46 ID:nwEWaf9c



                                       _へ
                                  へ_,,,ー ̄  |
                        へ       (   _,,, i~7 |
                       ( レ⌒)     | | 」 レ'  |
                    |\_/  /へ_    | _ _  ー, )
                    \_./| |/   \   | | 」 |/ /
                      /  /| |~ヽ ヽ く_,,,ーー~~\
                     / /| |ノ ノ | |_  | ) | /_,,,ー,
                     | |  |   /  / /\`〜 ~~  ,,,,ー’
                     \\ノ  く  / /  ~~ ',| √| ノ_,,,ー〜i
                      \_∧」 / / (〜' ̄  ~~_,,,ーー〜'
                          _/ /   `ーフ ) ̄    ) )_
                         ∠-''~     ∠/     //( ノ
                         く\_ー-' '~~~7
                           へ    く~7_へ  く_,, ┌二、~
                      /7 ∠、 \  _> _/   <ニ, ~ ∠,,へ
                      | /   !  | (__//~) _,,,,-'  _,〜、)
                      | |    i  |   く ̄ /  \_/~~_  _
                      ! レノ  |  !    フ∠へ .  /フ ( (_,,,,\\
                      \_ノ  ノ /    (_,,ノ  ∠っ レー' ┌` )/
                          / /    へ_/\くニニ┐ 「 ̄| レフ
                         ノ /    |   /| | __ | レっ | く
                        ノ/      | |~~ | ノ \_,、 「 //\\_/|
                       ノ/        | |_ノ )   J |∠ノ  \ ノ
                                (__,,ー~~   \ノ      `V

660名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:05:04 ID:3TrgtKH2
でたな、「全権力をソヴィエトへ」

661 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:05:09 ID:nwEWaf9c


               _,..----、_
              / ,r ̄\!!;へ
             /〃/   、  , ;i     同志レーニンの提案は
             i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙)
             lk i.l  /',!゙i\ i     多くの点で我が党の方針と
             ゙iヾ,.   ,..-ニ_ /
             Y ト、  ト-:=┘i      矛盾していると言わざるを得ない!!
              l ! \__j'.l
              」-ゝr―‐==;十i      _,r--――、
             .ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐<  _,.r<"「 l_____
     ____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
    ∧   ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~    ゙i  /       \\(_.人 ヽ._ ヽ
    レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / /       ヽ-ゝ. \   /
    レ'// .l l   ! ! i/./ ./  /  / /         ,(  \  ノハ
    レ'/  .! !   i ゙'!  ̄ ∠,  /  ヽ._        ,ター  '",〈 !
   /゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./   ー=='       .l.ト、. -‐'"/!.ト,
  /   .ト-  ゙ー―┘!└‐'='-‐"   ヽ._/   、     トミ、 ̄ ̄._ノノli\

662 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:05:32 ID:nwEWaf9c


                                    ___                           .┌i「゙il
                                   /,,/,rf,,,、ー\                         ! :l i
 同志レーニンは単一国有銀行の創設と            ,;ノべ/   \, \                    r‐、.  ゙i ヽヽ
                                  ij 、 i /   ,ミ  l                    i.__,>-┴-゙ l!
 社会的生産・分配とその統制に触れたが       〈'-=j";'==・=' ヾr=、!                   r'_,.--、__ l!
                                  l .ノ   ゙̄   ,リy.,!                    レ'"二:、  !
 これは明らかに社会主義を前進させるものだ!.    l ヾ゙>      , /                    .ト-'" ノ ,! .!
                                  ヽ. [ ̄ヽ   ,「!                     rヽ. く ./  i!
 そして明らかに時期尚早と言える!             ヽ└=-' _/! l                     人(ト、 ヾy ,!
                                   ,ト.二._/__,┴i                   _ノ. \ト、 j_ヲi)
                                   「r=t;T゙Ff 二! ] li     _,.-―-、_        「トー'  \_/,リ
                              _,..:-r-‐j=ミ- l __ヲ_,.-‐<)ニニf =、\\\      入ヽ   i、_フ[/
                        ,r=―‐ッ==‐‐'",.ニ‐‐≧十'゙ >-、     ,r゙ー-ニ、_\\>、_,.-/  \\  し ,r'
                       ,レタ__/ \   i' ,r‐‐i l ! f"「 ̄>゙i   /      ̄ ̄         \ー' :ダ
                       V//  r.、」  .l  ̄!L.j l .L」 i"  i   しr                  ゙ーr'
                       レレ' i  .L_   l  .l  ./ _ .l  i   -=;'                  ,/
                        ( "i ┌‐'  .l ヾ' 「! ! l  l ,フ .ノ  -‐┘                  /
                        ,レ.ノ  .ト--  ヽ、 ゙" l .i! l!  ゙"/   -ニフ      _         /
                        ]  !  し== ,.-、_゙‐-' ! ゙ー",.:-‐‐-、゙`i      /   ゙̄ー--、____/

663 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:06:09 ID:nwEWaf9c


               _,..----、_
              / ,r ̄\!!;へ    ブルジョワ革命はまだ完遂してない!
             /〃/   、  , ;i    まず今必要なのは生産力の向上である!
             i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙)    そのためにはブルジョワ革命による資本主義の発達があらねばならない!
             lk i.l  /',!゙i\ i    資本家がいなければ
             ゙iヾ,.   ,..-ニ_ /    プロレタリアートもまた存在し得ないのだ!
             Y ト、  ト-:=┘i
              l ! \__j'.l                     臨時政府がそれをやるというのなら、
              」-ゝr―‐==;十i      _,r--――、        やらせておけばよい!
             .ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐<  _,.r<"「 l_____
     ____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \   そもそもブルジョワ革命の後に
    ∧   ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~    ゙i  /       \\(_.人 ヽ._ ヽ  プロレタリア革命が到来するというのは
    レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / /       ヽ-ゝ. \   /  同志レーニンの主張でもあったはずではないか!?
    レ'// .l l   ! ! i/./ ./  /  / /         ,(  \  ノハ
    レ'/  .! !   i ゙'!  ̄ ∠,  /  ヽ._        ,ター  '",〈 !  それを無視してなぜ尚早にも社会主義化を推し進めようとするのか!?
   /゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./   ー=='       .l.ト、. -‐'"/!.ト,
  /   .ト-  ゙ー―┘!└‐'='-‐"   ヽ._/   、     トミ、 ̄ ̄._ノノli\

664 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:06:51 ID:nwEWaf9c


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|  僕は自分自身の言葉を否定していない
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!  ただ、当初より予定を早めるだけだ
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´     ブルジョワ革命は2月革命の時点で達成された
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ      まだ途上のように見えるのは
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /         臨時政府が誤った指導を行っているからに過ぎない
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′             ソヴィエトが奴らにとって代わればすべては解決する!
.  /\.____     人_
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',      そもそもブルジョワ革命の必要性は
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',      資本主義の発達によって
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj       労働者階級の自覚を形成し革命の素地を作り上げるためだ!
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、      二月革命は労働者と徴兵された農民が起こしたものだ!
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ  ならばすでにブルジョワ革命の目的は達成されたと言える!
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

665 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:07:57 ID:nwEWaf9c


           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l
       /   ::::::::::::    l  ・・・私は反対だ
       /  「●」::::::::::::::  |
       l   :::::::::::::「●」  |  臨時政府の打倒を主張しても
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |  ボリシェビキか孤立するだけだ
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |  多数派のメンシェビキは臨時政府と協調しているのだぞ!
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |  我々は少数派だ!党組織はガタガタだ!どうやって戦うというのだ!



     _,. --- 、==ー、
   ,/=ラ7:::ヲ:∧、、ニヽヽ
.  ,',/:イ:::/:!:::'i!:i:::!ヽ\ヽヽ\    だからこそ戦争反対を主張する!
  //:〃:,ィ:i!::::/::l:::!ト、\\\ヾ、
  イ:/!::/l!::|:::/:::゙|::|:lヾ\i\ヽ、:!:i   労働者や兵士たちは戦争反対の為に2月革命を起こした
  ::/:|:イl斗!::i:::::/!:|リ:ト_ヾ|!:::lハ!::!::!
  :::::i|:|:l {i|/ィt/ハl::Nハij.}゙|:/!::|::|::!  だがブルジョワ臨時政府は戦争を継続するだろう・・・
  :::::l|:|:トy//:!:/i∧!' ` "'リ//:/
  ::::!:|:|:レィー/        У´   ならば兵士たちは戦争を続ける臨時政府を支持しなくなる!
   :::l!l;!ヾ、′     /
   :::|!′ ゙\    `゙ヲ′     そうすれば我々ボリシェビキが多数派として拡大できる!
          ゙ヽ   /
      \イ'"` ̄´
        \.\

666 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:08:56 ID:nwEWaf9c


               ,、
             //
           ///)
          /,.=゙''"/       _,r'三 ̄`ヽ、   そうだ!戦争はどうするのだ!?
         i f ,.r='"-‐'つ     /ヘ/" ゙̄\,ミ\
         /   _,.-‐'゙~     ,! 、!r r。-r ミ   i  この戦況でドイツが対等な講和に応じるはずがない!
        ,i    ,二ニー;     ドツ ヽ ̄  fハ, il
        ノ    il゙ ̄ ̄      l ー-_゙   ,、/ /  ロシアは講和の為に敗北的な譲歩を強いられるぞ!
      ,イ「ト、  ,!,!         ゙! )二」゙  ,!i Y
     / iトヾヽ_/ィ"___.     ヽ.t  _/,!  i  ならばそれは、ドイツ帝国主義への敗北ではないか!!
    r;  !\ヽi._jl/゙_ブ,フヽヾーtー:、__ ,トf-≦-=、_,L
    ∧l   \゙7'゙ .j!/ / /\jr=ニ:ー-゙┴、 ゙ミ三ヽi]l「/l 革命が帝国主義に敗北してもよいのか!?
   ./ i !   \.// /./  ./   \ ┌‐ヽミ≦‐十'"!
  /  i゙i     /  ̄ ̄ ̄       i .l ッー-、\_ミ「彡゙ー=r.、
 ノ   ヾ、  /            i! ! \_ ̄i i l r‐へ__\ー-、
/      ゙''y'              l .i  、 l  !.j .l l 「,> ゙t.,>‐fi

667 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:09:44 ID:nwEWaf9c

               _,,.,_
           ,.-‐ '  ̄:lニヽ、: ̄ `::....、
          ,..::'::::/:l::::l:::::l::``ヽ:ヽ、:ヽ::::`ヽ、
      /:::::://::il:::l:|:::::|ヽ、:::::::::ヽ、:\ヽ:ヽ
     //:::::/l:i::::::::il:::l::|::::ト::::ヽ、::::::::::ヽ::::ヽ:ヽ:ヽ
    /::/:::::::/::l:i::::::::il::::::|::::|:::l::::::ヽ::::::::::::l:ヽ::::ヽヽ:'.,
   ./::/::::::::/:::l:li:::::::::l:::::l::::l::::::l::::::::l::::::::::::l:ヽ::::::::l:::l::',  ・・・2月革命が帝国主義戦争への拒絶から始まったことをもう忘れたのか?
  /:::::::::::::::|::::|:::l:::::::::l:::l::::l、:::::::l:::::::::::::::l::::|、:l:::::::::l:::l::l
  .l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l、::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|、::l:::::::::l::i:::| 今回の世界大戦は人類史に類を見ない大戦争だ
  l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|
  |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:| 前線の至る所で殺戮が行われている
  |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|
  | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|. 確かに戦争は愛国主義を刺激し人を盲目にさせる
  ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |
   ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| ` だが、人々は次第に前線で起こっている悲劇に目を覚ます
      ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|
       ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|  戦争で得をするのは一部の人間だけで、
        ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|
         ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、  前線の兵士たちは命をすり減らすだけだと・・・
             l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ
           `ー‐ ' r1,. '´         ,. ‐ ' ´ヽ.,
            <´ i'´      ,.  ‐ ' ´,. ‐ ' ´::::::::ヽ
             lヽ|.l    ,. ‐'´,. -‐' ´:::::::::::::::::::::::::::::',
              | | l| /,. r '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            |/ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            // /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            〈 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

668 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:10:36 ID:nwEWaf9c


                                    _. - .
                                    . イ:/:.:./:}:.ヽ
                                   /!:.//:.:.:,:./イ:|:.ハ     そして今やロシアで
                              |:レ'イ:.:ィ;左,}A:./}     戦争を拒否した兵士達が2月革命を起こした!
                               乂_斗イ    ,.}イ     この動きにヨーロッパ中の
                                   }ハ从   、ァ/       帝国主義諸国の兵士達は感化されるだろう!
                                   太ト{ > ._/
                                  ィ' {、 `ー┐ハ>;-、
                         _. イ :| { \  A.ィハ > !         rァ  今、ロシアでソヴィエト政権が誕生すれば
                           fー 、  |__ハ. ゝ' 'V{ハ`!|>、     _f´弋_  それに影響され世界中で革命がおこり
                        ハ     /  '    芯. ! |{  }^ー-< ヽ, --’ 帝国主義者の政権が続々と倒れるはずだ!!
                           r'   /} \. 丶.   マハ.',i:|       /
                      r┘ ィ  |.   \ ヽ.  マハ’トー---- ´     そしてこの世界大戦は全面講和で終結する!!
                      r '           \ヘ.  マム:{
                      _ -く、      リ      oヘ.  }/ム、
              _.. -‐ ´    ヾ   >ヘ           '  |/.ハ'、
          _ィ´ ̄           /   }       o.! |/ハ'、    さらにそうなれば西欧先進国に樹立する
., _.. ー---< 丶      、    >'      V          |_人//|ハ    プロレタリア政権からの援助で
ゝ--ー 、     、. ヽ      > ´       }        V¨YT´ハ'.   ロシアにおける早期の社会主義実現も大いに可能となるだろう!!
     }  {   .}!  }  . -‐ ´             | |¨ ー- ._  o'.:.|:.|/:.:.:}',
    ./     八_> ´                   | ¨ ー- _リ   }:.り:.:.:.:|:ハ
    / / / , ./                     |         |:/イ:.:.:|、_}

669 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:11:19 ID:nwEWaf9c


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ    そうだ!僕たちが行動することで
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ    全世界社会主義革命が起こるんだ!
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',    今こそ、ソヴィエト政権を樹立させるべき時だ!!
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、 
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

670 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:12:10 ID:nwEWaf9c



         (・・・・・・)   (・・・・・・)   (・・・・・・)   (・・・・・・)
          ,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,
         [|,,★,,|]     [|,,★,,|]     [|,,★,,|]     [|,,★,,|] 
        (・ω・`;)    .(;´Д`)    .(・∀・;)    (´∀`;)
        (“|:: “.)   (“|:: “.)   .(“|:: “.)   (“|:: “.)  
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

671 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:12:39 ID:nwEWaf9c


...........................,..:--――‐--.、_
::::::::::::::::::,.:r'"/        ゙ヽ、_
:::::::::::::/ iill /          \
::::::::::/,∧ N / "  _,.r―ヽ、  ‐:、  \
::::::::,i!" i! il゙ _,.;r'"     ヽ   ミ、  ゙i.
::::::,i   V;/         i!   ヾ、  !
:::::i    "      ヽ   ,ゝ   ヾi  l
::::ノ  、 i  ノ      ゙、 ヾ、   i゙  .!
:(、_ .ソ "   __     〕 .,r‐、   !
::::l ゙ヽ-ツーヽ=<___。>‐'  \r",:タ.! /
::::l   .:!   \_        l レへ !./  ・・・・・・
::::ヽ .::j  ::.  ゙ー:.      l レ'///
::::::゙:. Y__..._. ::.      U  ,り//Y
:::::::::゙:. ヽ‐"          ト、ノ i l!
::::::::::::゙:. ヽ二ニ=’ u    /   i .l
:::::::::::::::i!  ゞ:::       ノ   i! l
:::::::::::::::::i! /      _/〃   ;! .l.
::::::::::::::::r゙、___,.∠/.:/   __,.-‐ト、
:::::::::::::::l.「 ,  ┌-===―‐‐tTr-―‐ニ┐!
:::::::::::::::l゙ーj  ト--  ゙l  l l l 「 ̄ .」 l



             / i   ./ヽ,
            /:::  | /   ',
           /:::::  ""       i
            /::::::         l
             /::::::          i
         /::::::           |
           /::::::            |  ・・・本気で言っているのか、レーニン
        /::::::             |
       /::::::              |
       /:::::               ヽ
      /:::::                 ',
     //:::::                     ',.
     /::!::::::               丶 !
    /::l:::::::                 l, l
     i:::|:::::::                    |i l
    |::|:::::::                  || |

672 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:13:04 ID:nwEWaf9c


                       /~" 、     /~"、
                        /::   'l      /::  l
                      /..:::   i,    / :::    l
                       / ..:::::   `〜';:::     |
                       / ...::::: : :    ''''      |
                     /. : ::::::::::: : :            |
                    /.: : : : ::::::::::::::          |    そんなものは綱領とは言わない・・・
                   /.: : : : ___;::::::..    ____   |
                   /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |    ただの妄想だ!
                  |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |
                    | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l    正気の沙汰とは思えんぞ!!
                  | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |
                 l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |    わしは断固として反対するっ!!!!
                  | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
                 | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
                |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
                 l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
                ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、

673 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:13:56 ID:nwEWaf9c



【審議結果】

パッ   パッ   パッ    パッ   パッ    パッ
 [否決]  [否決]  [否決]  [否決]  [否決]  [否決]
  ‖∧∧  ‖∧∧ ‖∧,,∧ ‖∧,,∧ ‖∧∧  ‖,∧∧
  ∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)
   (    ). (    ). (    ) (    ) (    ) (    )
   `u-u´  `u-u´   `u-u´  `u-u´  `u-u´  `u-u

結局、レーニンの「綱領案」は圧倒的大差で否決されてしまった
ロシア国内で活動していた者たちの目には、レーニンの主張は妄想としか見えなかったのである

674 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:14:23 ID:nwEWaf9c


           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l  世界革命だと・・・
       /   ::::::::::::    l
       /  「●」::::::::::::::  |  いったい何の根拠があってそんなことを言っているのだ
       l   :::::::::::::「●」  |
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |  ただの絵空事ではないか!
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |

675 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:14:54 ID:nwEWaf9c


                     / {  ヽ、 ii  l/\ヽ \! 、 l  ヽ\  !  l
    馬 バ   言 ぃ      /〃グヽ  ヽリ  i!  lヾ、  ヾ !  ヽ \l   l ト、      :     :
                   / /!. / \  \i|  K `ヽ、 ヽ |   i、  ヽ  li :      :     :
    鹿 ヵ    っ       /l /,ィ"/ /| ヽ、  \/::ヾ  |:::lヽ i l  lヾ ヽ  l!
                  ! i リ::|/l / ヽ l  `ヽ、  ヾヒ、 i::!、`,/| i  l:::ヽ ヽ、 !i      :     :
    ば     て      l l K::l i / /ヲ  !  | ,:\,,_ ゙ ヽ::.. リ l '  !   i l, `i.       :     :
                   リ l |!l ノ / ,个、  l ,'::" _二≧、`ー、 i l ト、  l !  ;
    か     も      1i/! l | // l |! ヽ  //九:ノ  》ヽ l^l ! | ヽ、 \l :::..       :     :
                  l 〉.|l .リi ド::;; ,ヘ, i ./: _,,ェイ",〃~\!Yi ト,liヽヽ ヽ ;.     :     :
    り     わ       リ/》 lヽ |、 i !::ヽ| ハ''"       l !l l:::::| ヽ\ ヽ ;
                   |ヘ、リ i ヘ/ ヽ.l  リ          |i l ::::l ク、l\i t..
     :     か       / |!ヾ;/    `            !| i  ::l l::::l/:::ヽi i ::... ..
     :              i  |>"                  l /   i l  l  :::リl / / ヒ/ {:::::r
          ら       !  《    _               レ   i/    :://l |!  ヾ::ィ
                    ヽ、  `^ ̄ヽ                /    ノ-"^ノヾl l   ti
          ぬ          ヾ、                         ///  :|      .:::
                       l ヽ                       /        _/:::::
                       !/, -―- - 、 ,,__                        /^::::::::::::

676 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:16:50 ID:nwEWaf9c

反臨時政府強硬派であったトロツキーは
やる夫によってプラウダ編集長のポストを奪われ失脚し
さらにボリシェビキ中央からも追放されていた

臨時政府打倒を訴えるレーニンはトロツキーにとって希望の星だったのだが・・・


   ,_⌒ヽ     γ⌒_ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彳゚  ヽ /   ノノヾllフ  そんな・・・
    ) )   Y  。(.ノ ( lj
   /{ {⌒      ⌒ヽ\゚。  同志レーニンの主張まで否決されるなんて・・・
  /.  〉 〉           |
  |  し'___人__ノ   |  そんなことが・・・
  \     `ー'´     /

677 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:17:25 ID:nwEWaf9c

       ____
     /      \
   / ─    ─ \   (まさか同志レーニンが
  / -=・=-   -=・=- \ あそこまで大胆なことを言うとは思ってなかったお・・・
  |      (__人__)  U  | 焦ってやる夫も反対票投じちゃったお・・・)
  \     ` ⌒´     /



           ____
         /:::     \
       /::::::::::     \   (正直同志レーニンに逆らうのは気が引けるけど
      /::::::::::         \
     |:::::::::::::::         |  ここまで党内が反対意見なら
    /⌒:::::::::      ⌒ヽ/
   /::::::::::::            \   そっちに合わせといた方が得策だお・・・)
  /::::::::::::::          \ ヽ

678 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:18:15 ID:nwEWaf9c


           _-─―─- 、._
         ,-"´          \
        /              ヽ
         /       _/::::::\_ヽ  (それに・・・
       |         ::::::::::::::  ヽ
        l  u    ( ●)::::::::::( ●)  やる夫から見ても同志レーニンの考えは非現実的だお
       ` 、        (__人_)  /
         `ー,、_         /   本当に・・・本当にこれが同志レーニンなのかお・・・?)
         /  `''ー─‐─''"´\

679名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:18:21 ID:GuRshlmk
しかし後の展開から見れば我欲が一番強い奴が勝利するんだよな。
レーニンしかり毛沢東しかり、そして…やる夫しかり

680 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:18:56 ID:nwEWaf9c


          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l まさか党内が
     7  l       _,. l!   l
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ あれほどカーメネフとルイコフに掌握されているとは・・・
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /
       ',   `     /,ノ   これは少々骨が折れそうですな
        ヽ  -─-  ノi'
        lヽ、__ / _l、
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;




     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!  古臭い定説と公式にはめられた
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!  哀れな時代遅れの案山子どもだ
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ  奴らにはさしたる期待などしてない
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN   あの連中はここロシアにおける情勢の
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\  特殊性も真新しさも理解できていないのさ
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

681名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:19:01 ID:ySOLSRXE
一番強いのは思想の是非じゃなくて
「己が勝つために」「どんなことでも」やる奴だってことだな

682 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:19:38 ID:nwEWaf9c


          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l
     7  l       _,. l!   l   では、これからどうされるおつもりで?
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /
       ',   `     /,ノ
        ヽ  -─-  ノi'
        lヽ、__ / _l、
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;



         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!  あの綱領案をただちにプラウダに掲載する
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´     そして労働者や兵士達に向けて説得を行う
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ       カーメネフ達がいかに案山子だったとしても
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /         下級党員や支持者の大勢が僕の綱領案を支持すれば
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′             考え方を変えざるを得ないだろう
.  /\.____     人_
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \

683 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:20:27 ID:nwEWaf9c


                __,,..-‐‐‐-、_
               ,ィ´ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ヽ
              l i'´ ゞ、:.:.:.:.:.:.:.:.::::`,
              ヽn____v'´'i::::::::::::l
               ノリ    リノ::::::::ゥ´  草の根の活動ですな・・・
               `l__   rゝ:::::ソ
             .  l   /: : :l
                ゝ=ニニ--‐‐ュ
               _,,-d三二彡".::::`'‐、
             ,r'´/ l,.ィ'´:.:.:.:.:    ヽ
           / ,r´  l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.
           ゝ ト、,  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l
            `'ィ'´`'-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l
            l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l

684 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:20:50 ID:nwEWaf9c


      ______
   , <:.:,イト、V!:.:.:.> 、
. /:.:.:.:.:.:/:.:ヤ:.カ:.{゙ミー、:.:.:\
/|:.:.:.:V:./:.:.:.ヤ:.V:.l^":.:.:\:.:.:.\
:.:}:.:.V:.∧:.:.:.ハ:.:l;ツリべ:.:.:.:.V:./\
: l//:.:.}}/:.:.:V:.:/:.:.:.:.\:.:V:.:.:.:./ヽ
//:.ト、:.:リ:.:.:.:.:.:V:.:.:.:.:~レへ、:.:.:j:.:.ハ
:.l:.:.:.:l:.i.:/:.:.:.:.:.:./|:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:. !
:.|:.:.:.:N/:.:.:.:.:.:.:.i:.l:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.l
リ:.:.:.:|/:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:i:.:l:.:.!:.:.:./|:.:.:.: リ 今のところこれが最も有効な手段だからね
、:.:.:.:'.:.:.:.:.:.:.:.:V\:.:.:.:|/:.:.:!: /:.:|:.:.:.:,′
:.:ヽ:.:.V:.:.:.:.:.:./:.:.ハ/:.:.:.:.N:.:.:ト、:./  なに・・・心配はいらないさ
:.:.:/\!_;.イ:.:./:./:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:|:.V}
:./:.:.:j:.:.:.:.:.:.|/:.:.:.:.:.:./|:./ /イ^ }
ハ:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:./|/ |/ ,/
 V|:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:./ {  /
  へハ! }:.:.:/__/
    \、|ハ!
`丶    \
.   `丶  ヽ
       \}
         \

685 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:21:06 ID:nwEWaf9c


ヘ ',:::ヘ|:::::::::l:::ヘ::ハ:::::\|:::::::::::\:::::::\:::::::::::::::::::::/:|:::::::::/:::::::
 ', \:ヘ::::::|ヽ:::ヘハヽ:::::`ヽ_::::::::::\:::::::\::::::::::::/::::|::::::/:ヘ:::::
  ',  ヽ',ヽ| ヘ\::::ヘ \:::ヘl`ヽ:::::::l\::::: l::::::: /`ヽ|:::/::::::::ヘ:
__ヽ ./ヘ .ハヘ:l \:ヘ. \ヘ  `ヽl::::::\::\::l\::::|/:::ヘ\:::
`ヽ ̄./ ハ:::',ヘ..  `ヽ.  \   `ー-l:::\::\:::\   ',|ヽl  すぐに案山子たちも、
    /.    \ ハ               l:::::::..
.   /       `ヽ              l:::::::::::...          僕が正しいということに気が付くだろう・・・
  /         ヘ       `ヽ  _/:::::::::..  ,
. /          /'';;\                      僕の綱領が正しいと・・・
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\     ___ ___
      '/     ';;;| .\                  /
   , r ' ´          |.   \  ` ̄ ̄´       イ;;;
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
      ∨          |   /;;'ヘ . / / / /\
     ∨         |  /   ∨ ./ / /   \

686名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:21:09 ID:3TrgtKH2
委員会を出て、草の根までやることが重要だったのかな

687 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:21:50 ID:nwEWaf9c


                              |:::::::::::::::/:/:::::::::::::::::::::::::j:::!::::::::
                              |:::::::::::y'/::::::i:::::::::::::::::::::::::|::|:::::::::
                             |::::::::/:/:::::::::::|i:::、:::::::::::::::::::i::i::::::::::
                            |:::::/:/:::::::::::::i=!::|=:、:::::::::::::ヘヘ::::::::
                           |:::7/::i::::::::::::|tキ!≧:z、::::::::::ヘヘ:::::
                           ヤ:::::7 i::::::::::|',ヘヤ!弋ゞ;;ッ、<;::::\
                              ヤ::::i i::::::::::|:.i: :ヾ、___ ̄ _ヽ、>、:
                                ヤ∧ .ヤ:::::::i:ハ, .ヤ!: : :  ̄: ヘ,: : : :..            テーゼ
                            ヤ:::ヘ ヤ:::::ハ:.:. ヾ: : : : : : : : :、 :   僕 の 『 四 月 綱 領 』 が !
                             ヘ:::::ヽ',:::iヘ:',:. : : : : : : : : : : : .:::
                                 ヘ::::::::ヾヘ ヽ . : : : : : : : : : .:::
                              ヾ::i:::::ハ    : : : : : : : :   :::
                              ,イ! i::::::i::i',   : : : : : : :.  ::::
                               ∠_ ! ヤi::i',:iヘ   : : : : : : : : ヾ
                          , イ  i i ',!リ ',iヤヽ   : : : : : : : : : :
                        , イ   .::i ヤ:ヘ ,j.:.:.:ヾヘ:::\  : :` : : ‐--
                   , -<´  ..:.:.:.:.:.:7 ヘ:.'i,:.:.:.:.:.:.:.ヘ::::::\ : : : : 、:_:_
                , -‐'"............:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.i:.:.:.'i,:.i:.:.:.:.::::ヘ ヘ:::::::::\ : : : : :
           , -‐ '"/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ::::ヘ:.:.ル:.i::::::::::::::ヘ ヘ:::::::::::ヽ : : : : :
         /ノ///:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:/::::::::::::::::::ヽ ヽ::::::::::::> .

レーニンは、自分の正しさをかけらほども疑っていなかった・・・

688 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:23:28 ID:nwEWaf9c


ボリシェビキ委員会で自身の綱領案が否決されたのちも
レーニン根気強く演説や説得を繰り返し徐々に支持者を増やしていく戦術を取った


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、 
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l

   ∧,,∧    ∧,,∧    ∧,,∧    ∧,,∧    ∧,,∧    ∧,,∧
  (´・ω・`)  (´・ω・`)  (´・ω・`)  (´・ω・`)  (´・ω・`)  (´・ω・`)

次第にではあるが人々の間にレーニンの四月テーゼへ賛意が広がりはじめていくのだった

689 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:24:05 ID:nwEWaf9c


そして、プラウダに掲載されたレーニンの「四月テーゼ」は
もう一人の男の手に渡り、大きく歴史を動かし始める・・・

                   _,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_
                  |                 1917年 4月16日  . ..|
                  | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄| |
                  | |   レーニン四月テーゼ発表 . | | プ. | |
                  | |______________| | ラ. | |
                  |                       __ | ウ | |
                  | 全ての権力をソヴィエトへ  | ロ | | ダ | |
                  | _______       臨 | シ | |__| |
                  | |  /,⌒' 'ヽ   | . :::戦時 | ア | ___. |
                  | |  ! , /ノリハル  .|.. :::争政.| 革.| |革命| |
                  | |  `、|、゚ ー゚ノ    | :::反府 | 命.| | : : : :| | 
                  | |   /∪∪.   | :::.対を.| の | | : : : :| | 
                  | |  と_)_)   | :::  打..|.今 | | : : : :| | 
                  | .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :::  倒 | 後..| | : : : :| | 
                  | 単一国有銀行創設.::   せ  ̄ ̄ | : : : :| | 
                  | 土地分配     .      よ       ̄ ̄ |

690名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:24:13 ID:GuRshlmk
つーかこのロシア帝政崩壊時代にのんびりブルジョア自由主義で行きましょうっていう
ケレンスキーとかも能天気過ぎるんだけどなあ、はっきり言うと理屈がある妄想でしかない。

レーニンは良くも悪くも一番力強い妄想だったんだよな。

691 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:24:54 ID:nwEWaf9c


        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

             /入||:::/ \|        \ヾ  \:::::::::::::::::::::::::
             ル |::::/   \        \ |/\::::::::::::::::::::     臨時政府のブルジョワから
           ノ   |\ -、            /  ト:::::::::::__/    プロレタリアートのソヴィエトへと権力を全面的に移行させる・・・
               ||:::::ゝ                ∧|/
               │入...___             /         そしてに国有の単一銀行の創設と
                丶  \─ゝ          /   /      生産体制の社会化、および分配に関する統制・・・
                  |   |,           /| //
                 /  |        ....////         ブルジョワ革命が完成されたものとみて
               /= --┴-、    ...:::::::: /  /            間をおかず即時プロレタリア革命を起こす・・・
              /       \<\:::::::/ /      ノ      何より世界大戦という状況下において
            /   , ----= 、 \// /      //       ロシア革命が全ヨーロッパにおける革命的内戦の一環であるとの考え・・・

        :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ふむ・・・これは世界永続革命論への接近と言えなくもない・・・
        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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692名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:25:21 ID:ySOLSRXE
ここまで引っ張ったあいつが来るか
髭の伍長以外でおそらく最大のライバルといえるだろう男

693 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:25:41 ID:nwEWaf9c


             , ,. '    _,,,,、、yッ‐'´
              ,r/, _,、-='"´:::::::K..,,,,,,,____  __,,,,.....
         / ,、イシー''"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄::::ン'"´
       / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,、-'"
       ソ,:'::::,::::::::彡=::::_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'=ェー   _,.
.       il!'::::ソ::, ェ=-ニ '゙:::::::::::::::::::::::::::::-ーニ三::::::::::::::::::::`ミェ<´
    ,..=゙::!:::レ:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::三ニ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`=ミ云ミ'=、、._
   ,r'^チ;::::::::ー=ニニ  ニ==ー-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ォr'''`゙゙゙'''ー-、
    メソヘ、:::::::'::.:.,::::::':::.:,::::::::::'.::.::.,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、゙ヾ、
    イ!l ! !::ヽ、::::::::::::::::::::`::::::::'::.:.,::::::ヾ、:::::::::::::::::::_::::::::::::::::::ヽミキ=;'''`´    レーニン・・・
   ル'|.l!::l!::::::i:ヽミニェー- 、、、.._::::::::::ヽ、::\三ニ二_::::::::::::::::::::::::::ヽ=ー___
.  ソ .i.:::!::',:',:::、:::::::::;::::::、:::::::::、、::::::::::::::::::::ヽ、::::::::::`:::::::::::::::::ニ=二''"´    どうやらあなたにも
.  /  !:从::'.,:::!ヾ、:::::ヽミ ニィ弋;ッ'y、ヽ::::::::::::::::ヾ:::::::::ヽ:::::::::三天_ ~
 ノ  り !l::::ヾi゙代ッ、-::ヽ`  、 ノ   ゙i::、::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ、        この革命のあるべき姿が
    !' !':;::ハ:;ゝ=‐  `゙`'‐      !:l メ、::::::::::::、,、:ヽ:::::::ヾッ、ヽ
.   ノ.   ヾ','!リ丶 |           !i,i: `ヾ、:::i 'i ゙ヾミ廷=-ヽ        見えているようですね・・・
   '     `、゙ャ、. ヽ、 ‐       リ'    ゙リ>・'"    ``ヽ、.,
            ` i! ヽ ___     /   ,, -'"           `ヾヽ,
          !  ゙ヽ`ニ´    /::   /´ '""'ー-、゙_ヽ、      `ヾ、
               `ヽ. __,. '^`'‐=./'´        `'ー゙ミ、,     \
                     /             ゙'ヽ、    ヽ
                     /              \ ヽ,     \
                        ゙|                   \ i       ヽ
                         l                 i   、.i.',     ヽ
                      i              !   ヽl ',     ヽ
                        !             ,' ,'.   ヘ : 、       \
                         ヽ            ,' ,'     ゙i! :      ヽ.
                         ヽ            / ,'      ヘ'       ,ヘ
                        ヽ、       / ,'     ', ヽ      ',ヾ.
                            `ヽ、     / / !     ',  ゙i        ', ヽ
                     レフ・トロツキー



                                  ―――――歴史の役者が、揃いつつあった



【第四話 10月革命(前編) 終わり】
                                           第五話 10月革命(中編) に続く・・・

694名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:25:54 ID:3TrgtKH2
やっと来たな

695名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:26:27 ID:1zs6ihS.

怖い人たちが揃ってきましたよっと

696名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:26:40 ID:3TrgtKH2
おっと、乙乙

697 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:27:32 ID:nwEWaf9c
第四話はここまでです
第五話は10月革命三本立ての中で一番長くなる予定です・・・
はやければ来週の日曜には投下したいと思います

698名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:28:04 ID:ySOLSRXE

トロツキーLか

699名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:30:48 ID:OVHtaDcE
乙なんじゃねーの。
そして同志>>1に贈り物ですよっと。
http://www.mamegyorai.co.jp/net/main/item_detail/item_detail.aspx?item=229163
企画者はシベリアで木を数える仕事に戻るんだ、と言われかねんw

700 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:37:38 ID:nwEWaf9c
>>623
社会主義や共産主義は反戦や平和主義とよく結びつきますからね
第二話のやる夫のマルクス主義と民族問題という論文にも
ブルジョワのために民族間で争いが起こるとか言ってます
戦争はブルジョワが儲けるためのものだと、今でもよく聞きますね

ただボリシェビキ(共産主義)の根幹は「階級闘争」です
「戦争」はダメでも「闘争」はいいわけです
問題は階級「闘争」は大概の場合戦争と同じかそれ以上に血なまぐさいことになるというわけですね

701 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/18(木) 23:41:08 ID:nwEWaf9c
>>699
うわぁ・・・これはすごい大元帥服ですね
ゲーリング的な趣味と通じてるのも皮肉
両腕の長さが違ったりとか歩くときは内またになるとかも再現してるんでしょうかね・・・

702名無しのやる夫だお:2011/08/18(木) 23:50:09 ID:E./e7Rqs

>>676はモロトフじゃなくて「トロツキー」であってるの?

703 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/19(金) 00:24:33 ID:dRw6YLYA
ふっつうにミスです><

>>676

反臨時政府強硬派であったトロツキーは
やる夫によってプラウダ編集長のポストを奪われ失脚し
さらにボリシェビキ中央からも追放されていた

臨時政府打倒を訴えるレーニンはモロトフにとって希望の星だったのだが・・・


   ,_⌒ヽ     γ⌒_ヽ
  〈● ノ\   /\ ●〉
    ヽ彳゚  ヽ /   ノノヾllフ  そんな・・・
    ) )   Y  。(.ノ ( lj
   /{ {⌒      ⌒ヽ\゚。  同志レーニンの主張まで否決されるなんて・・・
  /.  〉 〉           |
  |  し'___人__ノ   |  そんなことが・・・
  \     `ー'´     /

704名無しのやる夫だお:2011/08/19(金) 08:58:43 ID:v7YHsn66


トロツキーは最期的に考えてマミさんだと思ってたのは俺だけじゃないはず

705名無しのやる夫だお:2011/08/19(金) 11:20:08 ID:ZTKlW18o
乙〜。

706名無しのやる夫だお:2011/08/19(金) 11:47:46 ID:/TJo1X2M
同志>>1Ура!

707名無しのやる夫だお:2011/08/19(金) 17:06:42 ID:8ZCZMIF.
>>1乙Ура!

708名無しのやる夫だお:2011/08/20(土) 03:36:56 ID:PSaNwo.w
同志>>1Ура!

709名無しのやる夫だお:2011/08/20(土) 11:14:15 ID:t7A7rkkA
>>703
まだ、間違ってない?

>反臨時政府強硬派であったトロツキーは

>反臨時政府強硬派であったモロトフは

710名無しのやる夫だお:2011/08/20(土) 11:56:43 ID:Wv7zz8Jc
単純にツマラン

711名無しのやる夫だお:2011/08/20(土) 15:50:07 ID:hHSGQ/p2
同志>>1Ура!
>>699
凄いな・・・

712名無しのやる夫だお:2011/08/21(日) 16:41:02 ID:0uzrYx7I
字が多いね<表現

713名無しのやる夫だお:2011/08/23(火) 19:15:24 ID:/jQXl4vk
支援です。やる夫・スターリン

ttp://loda.jp/yaruogazou/?id=1776.png

714名無しのやる夫だお:2011/08/23(火) 19:22:13 ID:adGTqke2
赤と言うか・・・桃饅頭?

715名無しのやる夫だお:2011/08/23(火) 19:28:02 ID:7X1AHdLs
>>713
支援乙!
ラピュタのモウロ将軍をちょっと思い出したw

716名無しのやる夫だお:2011/08/23(火) 19:45:09 ID:9cY86.Fc
>>585
二段階革命論って現代で見ると結構面白いな。
これまで発展し続けてた資本主義国も今では貧富の格差で悩まされてるものな。
一方で共産主義を標榜してるはずの中国が最も資本主義的に行動してたりする。

717名無しのやる夫だお:2011/08/23(火) 22:07:15 ID:1ZACeGq2
やる夫の遺産がまだ残っていたとは

@hiranokohta
平野耕太
リビア内戦、T−34が前線で戦ってるというTLが流れてきて、胸が熱くなった。
http://twitter.com/#!/hiranokohta/status/105976729637629952

718 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/24(水) 16:36:08 ID:xZv0IhIo
>>713
ありがてぇありがてぇ・・・

>>716
貧富の格差は1980年代から、特にレーガノミックス政策下のアメリカで目立ち始めたと思いますが
それから20年以上たった今になっても先進資本主義国では革命が起こっていませんね
格差社会が叫ばれてる日本でも共産党が年々勢力を減退させてますし
その上中国が益々資本主義化しているのを見れば
共産主義はいよいよ歴史から消えようとしているのかもしれません

ソ連崩壊がどれだけ人々を共産主義に幻滅させたのか分かりますね
逆に、レーニンとやる夫が夢想した「理想国家」が1990年代まで続いたことの方が驚きでしょう
どこぞのロリコンなんぞはやる夫が死んだ時点で共産主義を捨てようとしたわけですし

719名無しのやる夫だお:2011/08/25(木) 14:17:40 ID:YCWVcGOI
>>713
なんかチ○コっぽ・・・PAM!PAM!PAM!

720名無しのやる夫だお:2011/08/26(金) 21:34:17 ID:TSphLHm2
>どこぞのロリコンなんぞはやる夫が死んだ時点で共産主義を捨てようとしたわけですし
どの程度学術的な話なんすか?

721名無しのやる夫だお:2011/08/26(金) 23:04:58 ID:4xSOTcYY
まあ本質的には近世思想(近代ではない)のマルクス主義はこのまま衰退するのだろうけど、ユートピア思想を
現実に反映するという意味での、本来的な社会主義は、色々形を変えて存在し続けるでしょうね。
ネオコンも一種の社会主義的ユートピア思想だったし。

722名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 09:07:35 ID:pqYKOugc
>>721
戦前日本の国家社会主義といい、戦後日本の終身雇用的な社会といい、
共産的と言える部分もありますからね。

723名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 14:46:16 ID:l7zZBDa2
日本が世界で一番完成していた共産主義国でした

724名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 15:15:47 ID:NTA9CTsA
それは自称日本通の白人は言い出した事では?
それも反日臭い連中が日本への妬み込みで

725名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 15:23:47 ID:lZVGNGn.
つまり一歩進んだ資本主義社会だということだな

726名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 16:50:18 ID:Z8ATTvoM
>>724
反日とかそういう含みはない
社会主義を名乗る国々より、ずっと格差が少なく平等な、成功した資本主義って意味だから

727名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 17:15:29 ID:S1IURdP6
まあおおむねジョーク的な文脈で語られるね
ほめてる時もあれば皮肉ってる時もある
「資本主義のはずなのに談合があったり閉鎖的だったりでまっとうな競争がなく悪平等」
みたいなのも

728名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 17:38:33 ID:42zK6s26
>>726
昔の日本に格差が少なかったってのは幻想だよ。
ただ昔は経済成長に合わせて富裕層の収入が上がるのと同時に、底辺層の収入も増えていただけで。
(無論、上がり幅は全く違うが)

だから底辺層も将来への希望が持てたし、将来の所得が増える前提があるからローンで高額商品を買うため
内需が活発だった。
自分は中流という幻想を持てたのもそれが理由。

とはいえ日本の経済成長が成熟しきった今さら、昔に戻るのは不可能だけどな。

729名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 18:24:47 ID:47hYQitI
同志諸君そろそろスレタイを見よう

【古今】 歴史系 やる夫避難所 【東西】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12368/1314342576/

730名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 20:23:33 ID:TLlfPO3s
>>728
昔に戻る必要はないがまともな経済政策をする必要はある
このままいけば日本は第二のソ連邦になるであろう
日銀・財務省が国を滅ぼす

731 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/27(土) 23:44:18 ID:bunLPPPM
AAが文字数制限で貼れるかどうか試したいが
貼ったらネタバレになるというジレンマ・・・

10月革命編がやたら長くなりそうなので
中編の頭の部分だけでも日曜の夜に投下できたらと思っています

日常の長野原みおちゃんかわいいです

732名無しのやる夫だお:2011/08/27(土) 23:45:48 ID:uUbZV8p.
>>731
どっかのテストスレにでも張ればいかがでしょうか?

733名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 00:34:02 ID:2aGLRyfM
多分、一発でバレルだろうなあ、ここのことだってw


同じ長さで単語だけ変えて投下するって手はあるが、それも駄目かな?

734名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 01:39:54 ID:ALtioRN6
>>730
「まともな経済政策」なんて特効薬は先進国病にはないよ。
だからどこの先進国も苦しんでるわけでね。
本気でそんなもんがあると思ってるならそれこそ国Ⅰ受けて財務省に入った方が良いわなw

735名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 07:21:07 ID:baNI3f7E
>>734
日本に限って言えば物価目標を2パーセントにして
下限を1パーセントにすることはできるよ
その程度のこともしないからデフレを15年近くも続ける羽目になってる

736名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 08:06:55 ID:5XHa2toA
>>731
テストスレによると以下のようになってるみたいだけども


>やる夫板Ⅱの機能は、以下となります。

>---------------------------------------------
>投稿本文の最大文字数 4096
>投稿本文の最大行数 無制限
>名前の最大文字数 64
>メールの最大文字数 64
>サブジェクトの最大文字数 64
>1スレッドの最大レス数 1000 (10000まで増やせるみたいです)
>最大スレッド数 1000
>連投制限 10秒
>公開プロキシ規制 あり

737名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 08:39:07 ID:SK8rMIXc
大型AAじゃなくて、また1コマに長文ってこと?

738 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 19:43:31 ID:3MU0gGZc
>>737

ili←みたいな小さな文字をいっぱい使っちゃってるんです
前に黒を演出するためにいっぱい使ったら文字数制限に引っかかってしまったのん

739名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 20:49:22 ID:lEZjD8Qs
大型AAみたく分割してみたら?

740 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 22:33:28 ID:3MU0gGZc
いけそうなのでやっちまいます
23:30から投下します
おなしゃす!

741名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 22:35:03 ID:BPAcIyW6
おっ

742 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:30:30 ID:3MU0gGZc
こんばんは同志諸君
前回はトロツキーがレーニンの四月テーゼに触れた所までいったが
今回はその続きを第5話10月革命中編の序幕として
お話しようと思う
___  __________
      ∨
    ,,,,,,,,,,,    ||    ||   ,,,,,,,,,
   [,,|,,,★,|,]   ||    ||   [,|,★,,,|,]    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ´∀`)  目    目  (・∀・ ) < 前編→中編序幕→中編
   ( つ  )つ       ⊂ NKVD,)  |という幾分不規則な流れになってしまうが
  ┃レ __   | ̄ ̄ ̄ ̄ | ___,ノ┃ |ご容赦願いたい
  ┗━┳┳\ | ̄ ̄ ̄ ̄|,/━┳┳┛ |どうにも中編そのものに入れ辛くなってしまったのでな
      ┃┃   |_____,,|   ┃┃   |では、しばしの間おつきあいくれたまえ

743 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:31:36 ID:3MU0gGZc

  ,,,,,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,
  [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]     [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]    [,|,,,,★,|]
 (" ´∀`)   (" ´ー`)    ( ´∀`)   (   ゚Д゚)   ( ・∀・)
 ( ” :|O┳∪━━∪━━∪━━∪━∪━━∪┳⊂”MVD〉
 /__:|| ┃   第五話序幕間もなく開演     ┃/__:|__|
  し(_) ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ し(_)

744 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:32:30 ID:3MU0gGZc


       第五話 序幕

745 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:33:19 ID:3MU0gGZc

レーニンの四月テーゼがボリシェビキ内で否決された直後、
亡命中であったトロツキーがレーニンに遅れてロシアへ帰国する

                       ,ィ
                     /  ,// _、-
                 , '/ /‐'::::,、ン'/
              , ./:::レ:::::::::::::´::::::ー--...、.._
               _iV::::::::::::::::_::_::_::::::::::::::::::::::::::::::::::=-
           r::'::::::::::::`ヽ三ニー-::::ニ:::::::::-=ニ´
          /::/三:::\\ヽ:::::::::ミ、::::::::::::::_:::=≧ー
         /:::::/:::::ンヘ\\ ヽ:::::::::::`ヽ:::::::::::::ニ三三ェ-
         //i:/://:::,'i::::ヽ\\',、::::ヽ:::::::::::::::::::::<'´
          !' /::;:':::/:::,'::i i:::ヽ:::::::ヽ:ミミ:::::ヽ、:::::::::::k-ニヽ、
          /::i::::l:i:::i、::',. ',::::::ヽ::::::::ヽ::::::::::::`::::::::::ミヽ、
         /:::ii:::l::i:::L::::':,::i:::::::\、_:::ヽ::::::::::、::::::::::ヾ、
         /::/i:i::l::i::i f:::j、:;::::',ヾ:::,rt:::j、\:::::::::::::::::i、\
      _,rーァ'/'´ i:ハ:l::lリ`=‐ヾ'、::、゙ヾ、ニノヽ::::::::::::::ヾヽ、.
   ,r''"     i.リ/リ::',゙     ゙ヽ     .,!::;:::::iヾ::',ヽ、 ``ー-
  / ',  -、    i//::l:l゙、     、 ..    ..:':l::i!ヾl:::l lヽi ', `ヽ
  ∧  ',   i i   i i: リ ヽ. ‐-- 、   / /リ / !/./ ' '  ゙ヽ
  ,' ヽ  ', i 〈   ,i i::.、 \\   ..::'::: / !   , ', ' .i
  、 ヽ  i     'ヽゞミヽ、ゞ: `ニ:´:::::'' _,. -//  i
.  ヽ、ヽヽ  i    ',ヽ、`ヽミヽ、    ,.:-'´,. '´/   ノ     /
.   iヽ \i .i!ヽ     ` 、`'-、、、、、- ',ン''           /〃
   i  ヽ.\ !        ` ー-ー '´          , ' //
.   i   ヽ、ヾ                       , ' / '
    ',、   ゙゙'i\ヽ                   , ir' ヽ=
    iヽ    i! ヽ ヽ               , '/i!   /
                レフ・トロツキー


当時のトロツキーはボリシェビキとメンシェビキ両方に属さない
ロシア社会民主労働党内の第三極の重要人物でもあった

746 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:33:54 ID:3MU0gGZc


トロツキーは帰国早々レーニンの四月テーゼ支持を表明

                    ,   ,,,.:-‐,,..... -
                  , ::':ル'´:ー''´::::≦-
                   r''ニ、:::::ニ=-:、::::二ェェッ=-‐
                r'::::::ニ-、::::::::ミミヽ、::::::::::::::=ニ_
                   /:://:::::ミ、::::::::::::\ヽ、:::::::::::::<
                  ,':::,'::::iヽヽ:::ミ:::::、:::::::::\:::::::::::::ヽ
                  /::::!:::::ヽ:ヽ::::::::::`:::::::::ヽ:::ヽ::::::ヾヾ、
              /"i::::::::::::i゙_、:::::::::!\vヽ、:::::::::ヾ:::\
                 i:;::::l::',:li oヽ`ヾi. Y'o゙リ、:::::::::::iー=ヾ
                / lハ::::',i゙ー"   ′ ー" i:::::::::ヾ、
           rイ ̄'",ニ、!:::::i.    . .     ,':j::lヾヤ-、_    「四月テーゼ」こそは
         / |   l lサ!::iヽ   . --、  ,.イ::l!';:l    ,ヽ
         |〉 !   | l八゙! \  ̄ .ィ' /i! i '!   i i   ロシア革命のあるべき姿を
         /< ';,.   l | ヽゞャ-、`=ン _ソ, ! i    ,' ヽ
        〉ヽ-`' i!/``iー',  ``-ニ_--‐'ニ-' ,'  / i  / i i l  正しく示しているのです
       /  ' , ,,,i'´!、 l- ヽ=- -‐-;'''´       l  , ' ,' .i
        /   ゙l i  'i j/  ,..-‐' ̄         ! /   |
      /     ll、ヽt,ケンェ‐'´            ,!'    .|
.      i┴、>ニ ン`''=ーン´ヽ             /ヾ!ー,-,ン.i
     リンニ--/    , '   ヽ           /  |、-‐'´  i
    /r'  ii"     /               /  l  、   i
   く lハ l:l    イ \          /  /  < ミ、、`ー.k
    |.   l::',  /シ          , '  , 〈   ノ゙ -ー、-ヽ.i
    !、   !、::ー::k ヽ        '   , ' メ、  ノ    `ヾ,!
     `ー-、_ニィ_ 、 ニ ー   '''' ーー '  , - .メ∠、.      /

今まで距離を置いていたボリシェビキへ急速に接近し始める

747 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:34:19 ID:3MU0gGZc


          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l     ペトログラード地区間組織の
     7  l       _,. l!   l
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ     レフ・トロツキーが
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /
       ',   `     /,ノ       同志レーニンの意見に賛成だと・・・
        ヽ  -─-  ノi'
        lヽ、__ / _l、
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;
     グリゴリー・ジノヴィエフ

748 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:34:58 ID:3MU0gGZc


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!   トロツキーか・・・
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!   奴とは党の運営方針で対立していた仲だが
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ   演説家としては一流だと評判を聞く
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!
     ウラジーミル・レーニン

749 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:36:07 ID:3MU0gGZc


          ,  -─ - 、
       , -'´     l、   ` 、
     /       ノ ヽ    ヽ
    冫  ノ彡,ィ/    ヽ.   l   確かに理論家としても
     7  l       _,. l!   l
     レ'、r l=-、;__,r-=、_ l,_  ノ   なかなかのものだともっぱらの噂ですが
      ヽlー─'l  ー‐' `lノ /
       ',   `     /,ノ
        ヽ  -─-  ノi'
        lヽ、__ / _l、
     _,r '゙|ニ= 、 , 一' ´ ,ト 、 _
-‐'.´ ̄/;;;;;;;;|>/ヽ二二´ノ;;;;;;;;;;;;ヽ`'';;;;
;;;;;;;;;;;;<;;;;;;;;//l  :: ヽ /;;;;;;;;;;;_ - ';;;;;;;;
;;;;;;;;;;/;;;< / /   ::. ヾ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;


                __,,..-‐‐‐-、_
               ,ィ´ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ヽ
              l i'´ ゞ、:.:.:.:.:.:.:.:.::::`,  しかし奴は元メンシェビキ所属です
              ヽn____v'´'i::::::::::::l
               ノリ    リノ::::::::ゥ´  ・・・お会いになられますか?
               `l__   rゝ:::::ソ
             .  l   /: : :l    すでにトロツキーから面会の申し込みが来ていますが
                ゝ=ニニ--‐‐ュ
               _,,-d三二彡".::::`'‐、
             ,r'´/ l,.ィ'´:.:.:.:.:    ヽ
           / ,r´  l:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.
           ゝ ト、,  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l
            `'ィ'´`'-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::l
            l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::l

750 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:37:49 ID:3MU0gGZc


                          ,:'.  /// // // il   l::::l::::::::
                         ,:'   // /l|| ///i l   ,'::::i.i:::::::::
                          ,'   / /  ,ソi |. i i ! l i /:llンi:::::::::
                      ,'      ; .l l l !ill !i  i:/ メ、l::::::::
                      ,'   ,:    /| i l l. ill. i  ! ,i l:::::::::
                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::  ・・・会おう
                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^  この際前歴は関係ない
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l    僕の理想に相応しい人間か
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i   見定めてやる
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、   それに今は一人でも味方が欲しい・・・
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉
         '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/
           i           il   _ ,ィニ´ ニヽ    ーヽ:::::::::::::::/
         i           ill ,イ:::::iニニニソ、     ヽ::::::::::/
            i       illl ´    lニニニ/ ヽ.    ',::::::::i
             i        illl    /ニヽン     ヽ   /::::::::!
          i.      illll  , ' \\ i      ヽ , ':::::::::::i

751 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:38:11 ID:3MU0gGZc



           \三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
            \三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三/
  '''- ,,_           | i| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i |
  ||i;i;i;i; |          .| i|      _____     ____                 |i |
  ||i;i;i;i; |      ,    | i|    ロロ:|::::::::::::::::::::::::::|    |; ∧))∧ :|:               |i |
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752 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:38:39 ID:3MU0gGZc


       , '::::::::〃:::::::::::.i::::::::ヽヽ:ヽ ::::::、::::::::::::::::':::、、,__
     _ィ:::::::::〃::::::::::::l!::!:::::::::::\ヽヽ:::::ヽ:::::::::::::::::::t=ー-.
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  ´"  /::::::/:::/,.-ャj:::l 'i!';::::i\::::ヽ:::::::',',',i!::::::::::::::f"''''==-''
     ,.シィ::::::::ソ !. (::)リ! ヘ',:::l,,、ヌ;:::ヽ::::::',',',':::::::::::::::',
    〃 シi::::::::l  `""゛  ` 'リ (:::)ヤ、:ヽ:::!:','::::::::::::::::',   お会いできて光栄です
    ' ' .l::::::::l          ヾ'''''" Y:::::::::::::!::::::::::::::::',
      i::/l::::!   ヽ 、       l:::::::::::::::'::::::::ッ::::::',  同志レーニン
        l/ !:::'、   ァ、.        !:::::::::::::::::ォ:::::!';::::::',
.       ,!.  |/ ';、. ヾミ.`j       ,イ::ァ:::::::::::::::i '、::',ヤ::::、
        " . ';ヽ     ,、y'´ /シ l::::::ヽ:::::l ヾ; ゛丶
           '|!`=tー:::'"/  /'  ハ::;::::il!';::!       あなたの素晴らしい四月テーゼを拝見しました
.              'i::: '       リ ソ ヽ'リ、
              !'i   j       ~ヽ        是非ともご協力したい
              リ 、 /  ―ー '''"""f,
              / _冫'''~            ',       あなたはこの革命の
            / ´   ,、     ̄~ ヽ  'i
           l!~    /         ヽ. !     あるべき姿が見えているようですので
           ソ.    /   ン      、 ', l
           /    /   /          ', ', 'i
          /    '   /            i. ', l

753 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:39:06 ID:3MU0gGZc


           /: : :|: : : : : : : : : : : ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : : : : : : : : : : :
            l: j: :ム: : :i: : : : |: : : |  V: : : : :i: : : !:, :\: : : : : : : : :.i: :.|::ヽ: : : : : : : : : : :
             |:.i: : ハ: : V: : :.!: |: :|ィ彳∨: ヽ:i: : :.|:.!',: : :',、: : : : : : :.|V:.i〃V: : : : : : : : : :
            l:i: : :i|∧: :.V: : |: :!: | _, ='j、: : :|: : :i:.|: ',: : :',:V: : : : : i .l: i   ∨: : : : : : : : :
          |!: : ':l: :ヘ: : V: |i: |:7r'´i芯' \:!: : |:.i: : :.,: : : V: : : : :! .i: |`ヽ V: : : : : : : :
              |: : |:.i: : |\:.Viハ:i,'{i  7´   i: : j|:|: : : ',: : : i: : : : :| .:|:.!  } .i'.V: : : : : : :
             |: :.|: i:. :.i: | V:Vjハ       |: :7|:| 、: : :i : : ': : : : i :|:i ノ / j:V: : : : : :
          ハ: :|ハ: : V!マVi, ヾ       j: / |:|  `` |: :i: : : :|/ r'j:!´,- ノ: :V: : i : :
              V:!ヽ: \:/  ``       // .|:|    |: :!: : :.i  .リ ,.イ:i: : : :V: |: : :
              ',:! \/          彳  |:i    .|: |: : :j r-<    !: :|: :|: j: : : お褒めに預かれて
                ヾ  i′               リ    .|:j|: : 7 !     |: :.!: :!:7:.|: :
                ヽ ¨`                 リ.|: :/ .;       l: :i: :.i/: :|: :
                     `ヽ                  j:/  ,'      j:.7|:!: : :|:|:/:
                 { __, --y- '´             〃 ./       /:/ j:|V: :ii/: :
                    ヽ - '´                 /      彳  .i:! V: i: : : 僕の方こそ光栄だよ・・・同志トロツキー
                  ハ                               ヾ ∨ハ\
                       ∧                      _,.  -─  ̄ ̄
                      }        ,. <       _ ,. <
                       八    _,. ≦-‐─ヘ   ,. <
                     >‐<      ハ /
                               ノ
                               /
                              i´                _, -─
                                ハ             > ' ´
                             ∧         /

754 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:39:23 ID:3MU0gGZc


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|   それで「協力」と仰られたかな?
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!   実にありがたいお話だが、
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´      その前に
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ       お互いに確認しなければならない
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /          事柄があると愚考する
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \

755 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:39:48 ID:3MU0gGZc


       ,.ゝ:::::::::::::::::、:::::::::::::::::i\::::::ヽ、:::::::::::::::::::::::::::,.ゝ、
      ∠ィハ::::::::::、ーハヘ>ヽ、::ヽ ヽ、 iヽ::::::::::::::::::::::::::\
      // /::::::::::i ヽ.ヽ、\ ヽ::::ヽ.ヽ:\! \:::::::::::::::::::::::ト、ヽ、
     /,イ /l/|::::!Vl :!\ヽ、`:::::::::::::\ヽ:ゝ`ヾ、::::::::::::::::::::i ヽヽ、
     /::::|  /l|::::ヽハ \.ヽゝ:::::::::::::::::::ヽ!::::::::::ヽ:::::::::::::::::::l   `
     l:::::::l /::l|:::::::::ヽ、ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
    リ!::::Vl!::::l!:::::::::::::::::ヾ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::iヽ.    ・・・つまり
     |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l\!
     l:::::::::::::::::::::::!|l、::::ト、:::::::::::ヽ、:::::卜、lヽ、::::::::::::::::::::ハ:j     お互いの革命理論の差異について、
     lハ:::ト、::::::::::| r'Tリ‐rト、::、:::ヾヽ::::lrfリ゙::Tヽハ::::::::::::::i
       〉i ヽ::::::::l ヽゝ='ノ ヽ\:::!ヽ:ト!ゝ=彡 /:::::::::::ト、!       ですね?
      / |l! iヽ:::::ト、` ̄´   \ヽ! lj ` ̄´/:::::::::ハ:j ヽ、
      / V  `v、:! ゝ       ヾ    ノィ/l:/    i
     i   ヽ、   ヽ!ヽ、    、 ,.     ,.イレ  リ    ,ハ
      ! ̄`ヽ.ヽ   ゙、 \ ,.‐、_ __   //       / ノ
     ト、   ゙ヽl     /゙!  i `i_,//ノ  ノ   /  イ
     l  ‐‐---ゝ、  l  ノ  ! |`!'´- '"/  ,.イ   / |
     |       ハ  i    '  ! l`! V´,.-‐'´ハ、  // i
      }- 、_ / }-┴イ          l__,.-‐'´_⊥入´   l
     i  / ̄ニノ_____l  / //   / _,.-‐'´   ヽ_ノ  l
      {      /´ j       ///  /   ノヽ、_.ノ
      !     {        /-イ/ r1   /::::::::::i
     ヽ、    !  __ /::::::::`i /::l / ! /:::::::::::::ノ
       `ヽ、 | ̄/ニ二二二ニニ>レ‐'、ー‐‐‐┴‐‐''"´

756 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:40:13 ID:3MU0gGZc


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ  その通りだ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i  僕は君の言う世界永続革命論に
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、 宗旨替えしたわけではないからね
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'   まずお互いの革命理論について
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN
.      iー     / /```ヽ   合意に達する必要がある
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!


       /:/:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::丶:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       /::/:::i::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      /:::/::::i:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ・・・あなたは
     ./:::/:::::l:::/::::::::::::::::i::ヽ::::::::::::::::::::\::::::::::\::\::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::
     |::::i::::::l:::l::i:::::::::::::::::l::人::::::::\:::::::::::\::::::::::\:ヽ:::::::::::::::\:::::::::::::::::::::  プロレタリアートへの権力移行と
     |::::ii:::::i:::::i:::::::::::::::::l:||__ヽ::::::::::ヽ:::::\ヾ:r======ヾ::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::
     |::::i i::::l::::::i::::::::::::::::i「:::i ヽ:::ヾ::::\::ヽヾ|:;;;l|  :/ \:::::::::::::ヾ::::::::::::::  社会主義政策の遂行を
     |::::l i:::l::::::i:::::li:::::::::::i;::;:il /i\ヽ  \丶ミ=≡彡´  \:::::ヽ::::\:::::::
     |:::i l::i::::::i::::l:::::::::::::iミ彡´/  ヽ\  ヽ  ̄      ヾ:::::ヽ:::::::ヽ::  四月テーゼで主張している
     i::i  l:li::::::l  l;::::::::::i   /        \        i::::i::i:::ヾ::::::::
      il  l i:::i  i::::::::i  く                   i::i l:l:::ヾ::::  これは
      i   i:::l  l:::::::::ゝ  ヽ `丶              i::i i:l::::::ヽ::
          i::l   i::::::;丶                    i:i i:l::::::l::::::  あなたの二段階革命論が
          ll   l::::i::::丶.   . ____            :::i::;:;l;;:::l::
          l  /  i::::l:::iヽ.  ゙ヽニニニ=`__       :::::::l/l::::i     世界永続革命論へ接近した
         /    l:l l:::丶 .::::..---‐‐        ::::/::::::::i:l
       /      i:  i::l \           :::::/:::::::::::::::::i      証左であると言える
     /        i  i:i   ヽ        :::::;/:::::::::::::::::::::::
   /             i    ヽ.     .:::/::::::::::::::::::::::::::::
    |                   ト、___::/\::::::::::::::::::::::::

757 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:41:05 ID:3MU0gGZc


         , ‐ ´. .::::::::::::::::::::::::` ‐ 、
.       // . : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
     /. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : \::\
.     //. :/::::::::::::i :::::::::::::::::://:::::::::::::\:\::\
    //::::::l:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::l:::::::ト:::::ヽ::::.
.   l:l::::::/|:::::ハ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ヘ::::l::::ハ
.    |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|  僕は自説を曲げたつもりはない
.    |:l:: |: :|:::::l::|::/:::ヘ::V::///:/ ::/:::|:: /!:: | l ||
    l::::l:::::ハ:::|∠:ィ7:::Y:/::イ::z≦ィ:::/::/::ハ/:リ |!
.    l::|:::::小:Π:/l/-=彡1 /艾ァテ`シ_:ィfチ::/:/    僕は今でも二段階革命が基本だと
    V::l: :!::l:|い小/|:ハl:|/  `´    { }ノ´
     Ⅵ: l:::::`爪|            〈
      }:!: |::|:::l::| \            ‐ _ノ       考えている
      ぃ::|::|:::l::|   丶    __, ,/
      |:∧l\:{    \       /
      l′丶 ヽ     ト、_,ノ
     /           ,′
.  /\.____     人_
/  `−――‐‐- 、` ‐ 、  >、x‐ 、
          \     `ヽ ヽ、  | |   \
          \    \ ` ┘!  \ \


              ,,/Z_
          ,//'"´::::::::::::::::Z__
         (:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠ ̄
           /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠_
        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,∠    だがそれでも
       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
       l:::::::::i、::::_ 、,,::::::::::::::::::::::::::::l/\   あなたはブルジョワ革命の段階を限りなく
       八::::.lハtュヾ rtッ、:::::::::::::::::zヽ、
          /'i:;;:l `'´、 `'´ ゙j l'、:レヘ/      短縮させようと主張していますね
       /  " l!\ ‐=  , ソ! リ /
      /、 ヽ   ヽ_/   丿∧
      / ゙'- \  ヽ_,, /   ヽ
  ,, -/゙/゙,゙゙!ヽ'ーヽ ヽ      ,/゙⌒`''-、l    ,! l
  |..l.!│ l `'''、   ゙ヽ \   // ,,....,   `、ヽ、,ノ、 l
  / i`'ゝ!‐゙  、 \ ヽレl'i、  lレi / /`''―ッイ  、゙!、 |
 | i    \  l  `'-./ ,゙i゙' / "゛  .、  !/   ゙L `l、
 |  i     ヽ l   , ゙ゝ、 l     l   `'''''‐- l  ゙l

758 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:41:33 ID:3MU0gGZc


                   /,.. .:-ニ''"__ _
               〃ン::::::::::::::三ニ=::::::.:::
               (l!i´::二ニ=-:;;;;:::..-.:::::::::::
              ,-'从ミへ:::::ヾ::::::.,ヽ::::::::::::::、
              /::'!::::::、、::::、::ヾ:::ヽヽ:::::::::::::::::
            /:::.!l/::::::ヾ::::::、:::::ヽヾ.:\:::::ヽ::  今、この状況は
              ,'i!:::::.:i.!:lャ,:::::::..ヽ、\::::::::\:::ヽ:::
            ,' l!i:l::!!:ヾ.i-ャ.::::、::::::::._ヽ、:::::::ヽ:::::  .チンタラと
          _,ヘ!_l. !y::|::l!lrt:ッミ\:ヾ rt:ッテ、::::::::
        ,-=ニ-ミヘハ:::::::l `''''"_`_`ヽ`'''" l:::ヽ::::  ブルジョワ革命に時間を割いている
        ン ニ 二`ヽ;=、!ハl!y''~´   ~`ヽ  !:::::/i!、
     _..ィf´ 、 `'''‐ニ'ヽ..ッ'ゥ、       l /リl::レlヽ 場合ではないと考えて・・・
  _.-ニ/  `'フ´~`ヽ..X´``''''ヲ, r'''~''ッ ..〆 / ,liソ | ,.ァi
‐ニ‐'八-、_...:::::n⌒`!~ ヾ' 、.  ヾ、`'''ャ''''~´ / // ,ン´  ヽ、
´ .l / ヽ >::::!ソ/ \\ |ヽ'i   ヽヽ、_゛_,,...-zン. - '''´~``''ー-
  ヽ 、 \__ン ̄~`'''''- .., l    ゛ ー-ー'´ /,' ,:-‐''  、'‐- .,.
    >._/         ; ヤ !       ',  /、 /    ! ヽ  `く:: ヽ、
   _,.::;;;;/       |  'i::i      ', 〈', l i  ,'  ,'  ト    ヽ, ヤ
‐-‐'' ~ ア ヽ       l.、 ヾ     ,  i_jy' ,' ./   l ',    ', iノ !`
     〈 i  \      !ヽ \     l ,  / | i ./    l ',    ',|、 l
     ヽ!   ' ,   li  'i\ .liヽ  l '. / | ,' /    l  ,   | >
.       |:',   \  ',i  ', ヽ |、ヽ l.  ヽl | レ     l /',   'lメ、
      |:::',    ゝ  i ', l  ' ,', \l   |! |!|      l / i    l ヽ

759 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:42:20 ID:3MU0gGZc



   /::i :::::::::;イ:::ヽ、::::::::::::::::`、:ヽ、 ::::::`:、`、:、、:::::`:::ー::- /
  //:::::゙ ::::::/:::゙、::ヽ:`:::::、::::::::::':;::::`'::::、:::::ヽ:゙、`、`::':ー‐-/
/  !/:::::'、 ;':::::::::ヽ::::`:、:::::`::::、:::i:::::::::::::::`::、:',::';::ヽ;:::::::::/
   ノ::/:ヽ ::::::::N゙ヽ::::`:::、:::::::::r!、::::、::_:::::::ヽl::ト:;:::::::::::;'
  ,:';:.イ::::::::l`、 :::| ,'T \:、::::`ヾ、\;f'i  i\:::|:l:::゙、:::::::l   なぜなら、
 ノ'" |::::::::|;::、ヽ! l ヽ-' ` `' 、:::、`ヽ、`'' ' 丿.l:':::::::';:__」
  , -+!::{'|!、::ヽ、`` -‐'    ` ヽ、  ''' ´ .ノ、::::::::l::`i   現在の世界情勢が
f'´/  | |:;'  ヽ::::ヽ             / ||:;::::::、:::l
 /     |    ゙;::f、`   、             | }:::;!`i、!  非常に特殊な状態であるから
/      ヽ.   ';::ハ、.  、 ` `     ,     レ'.|:ハ .|/l
        ',  |: ヽ、  ー----‐ '"    // リ   '、
         ',   ',. i\          / / l    .::〉、
ヽ   ',     _',   ', l、 l\      ,. '´  」.._   .//\
 \, > '"´ 、ヽ、   !、'、|::、` - '"´  / ,.. ``' ‐<    \
' ´    ヽ  ヽ `' 、ヽ\:!     / /      ` ' ー- 、




   // / / /イ' / / /| l |  ,ィ'  |ヽ  |
    // /// / // //! | //  |. | l. l.
   / /// /,/ /  /,.イ/| | /,! | ハ l l、|
   /// / / / / // //  | l|   ! ,. リ | |.| | !
    /  / /,イ,//彡 '// , || ,l / リ | | | |l |
   // '// /∠ ////  ||/ /,!/ イ! | | || |
     / / ' / /  //  ,/ | レ ノ//  ,! | ! |||
     /./ /∠  ,/// / ,.ィ1|///  // |l | ||
    /| | / /  //  _,.-7 / ∧ル' /,/ 川 l.|
.     | |// _,.,.ィ/rァ,.-、ヽ.y'、/ / /_/ / リ /
    | |/ /'/Xヽイ (.フ/) /ヘ',.ィ' ,r∠/彡/ ,!//
  / l |/!,//' /' !`¨7 ./ /r7/| /彡/ ,/イ/
     l{ |/   ′|     '′´  | '彡/ / |!
    / ` |               |/,/,l/
   /                  |V /
  '             ヽ- ,.. ノ
  \     `ー------- '/ ヽ    ・・・・・・
.    \            /    ヽ
      \       /      |
      /ヽ、   ノ         |
   `¨ ‐'_    i  ̄  |        l
    / ヽ   |     |        |
   /    ヽ  l.     |     |
  /      〉 ,|      |      |
  \    / ` |     |       |
    `ト ノ l.  |    /       |
    |   | /  /       |

760 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:43:13 ID:3MU0gGZc



              __             /   そう、世界大戦のことです
         /l.   i´ `i           , l    つまりあなたは
        < > .|   |       r,シ,..:':レ'l    この世界大戦を
         V   |   .|         /::::':::::::::::::',    世界革命の前段階と考え
               |   .l      i::::ニ_:::::::、:::',   ロシア革命をその起爆剤と
               |    !     ,r':::、::_:ミ:::ヽ、::ヽ、 とらえている!
           、、 i   |     /:::i:::::::::\:::::::::ヽ::::`- ___  __
       ___ i´  `1   .l    ,リ:::!::::l゙_、::::::、::::::::::ヾ::::::::ヾ l /
.       /  `'l:   iー− |_  __!_l:::::',l゙i oヽ\ i`o、::::::::::::ヾ '
   / ̄、i   i.',   ',__... l  `'´、 ノ::::::i `'''´   `''''"゙i::::::ハ-、
   /   i   ゙';    i   !、   ヽ !ハ::、  ´ `   ,从::l ゙  l
   〉、  ヽ、   ヽ.   i   ヽ`ー‐-=--―=._‐=‐ ,ィ'1!リヾ   l
   ゙ーヽ、_:ii.r''''ソiニフ             `iェ‐ニ'ノ  〃 |i
     i   ``'''": '´       _,.-ッー-――‐'ー''"   jt.   l
      i     _、__  ,.-‐'´r-'i '         , ' / i   l
     ``ー-''''´ヽ、_ニ‐'''´~   i    _    , ' /  ア-‐ .l
                    く_,.-‐'´      / / ̄ , !
                    / ``   '    l! /  /

761 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:44:21 ID:3MU0gGZc



                 (( //  へ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
                /^\:::::\::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::
               丶\:::::\::::::::\:::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
             /丶:::::::\:::\:::::::\::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::  それは私も同じ考えです
            │:::::::\\:::::::\\::::::\:::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::
            /\::::::::::::\:::::::::::\::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::  西欧諸国ではブルジョワと労働者との
           /│\ヾ:::\::|\:::::::::::\:\:::::::::::\:::::::::::::::::::::\::::
          │/|:|丶 \:::::::|  \:::::::::::::\::::::丶:::::::::::::::::::::::::::::::::::  階級衝突が起こりにくい
           |/ ||丶\丶::::|  ,イ\::::::::::::::\::\:::::::::::::::::::::::::::::::::
          │  ||:ヾ:::::丶 |  ハ..,/\::::::::丶\丶:::::::::::::::::::::::::::::::  ならばプロレタリア革命がおこるのは
          丶 /|:::::::川:::入|   ..ノ"\::::::ゝ \丶::::::::::::::::::::::::::
             /入||:::/ \|        \ヾ  \:::::::::::::::::::::::::  ここロシアをおいて他にありえない
             ル |::::/   \        \ |/\::::::::::::::::::::
           ノ   |\ -、            /  ト:::::::::::__/ ロシアでプロレタリア革命が起こらねば
               ||:::::ゝ                ∧|/
               │入...___             /      世界に社会主義が実現する時は二度と来ないのです
                丶  \─ゝ          /   /
                  |   |,           /| //
                 /  |        ....////
               /= --┴-、    ...:::::::: /  /
              /       \<\:::::::/ /      ノ
            /   , ----= 、 \// /      //
           / >           /  /      /

762 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:45:10 ID:3MU0gGZc


【補足】

          ____
       _, -' ´___` '‐ 、_
    ,  '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  従来の社会主義理論では
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !    資本主義が発達すれば
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||    ブルジョワ階級と労働者(プロレタリア)階級の
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l    格差が広がり社会構造は二極化、
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    階級間対立が激化して革命がおこるというものでしたが・・・
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!


               ___
          _, -' ´___\
     ,  '´ _,-'´, -――- ゝ、
    /  ./ /      l ト、\    しかし実際には
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',   資本主義が発達すると
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   「中間所得層」と呼ばれる層が出現し
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |   階級間対立は激化しませんでした
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/   そのためにトロツキーは
      ! | |ヽ|        -   リ    プロレタリア革命は先進国ではなく
      ! | lゝ、          /|     ロシアのような発展途上国でこそ
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |     起こり得ると考えていたのです
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !


【補足終了】

763 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:46:12 ID:3MU0gGZc


            /:::〃i::::',::::ヽヾヽ::ヽ\:、\:'.,',`ヽ::::::::::ミェ、、、
         /::::/::!::'::::::':,:'.,::::ヽヽ、::::::::::\\',:::::::::::::::ヽ ̄   そして世界大戦というこの状況
           /::::::i:::::::i:::、::::::::ヽ:::、、:::ヽ::::、::::::\ヽ、:::::::::ヽ:ミー
         ,'::;::::i:::::::l!::!ァ、:::::::::ヾ:、r゙=、::::ヽ::::::::::ヽ::::::::::::`、ヾ、  国家総力戦というパンドラの箱
         /シi::::i::i::::!:ii (::メヾ、::'.,メ (::ソ,゙i::::ヽ:::::::::ヽ::::::::::::ヽ、
       /' i:::i::!::::::i '=テ' ` ヾ::ミ=" リ::::ヽ::::、:::::::::::::::::::::ヽ、 人類史に類を見ないこの大殺戮劇は
            i:::!:::i:::::!. ヾ .、  `    l!i:::::::::::::'::::::::::::::ミ`ヽ
          'i::::l !i:::'、 `        ! i:::::l::::::::::::::::::::ヽ`ヽ  世界中の人間に衝撃を与え
          'i::l i;lヾ、. ==-     , イリ,:::i゙テ、::::::::::::ミヾ、
              ';i il 'i:ヽ 'ー    ,...:': : i! ';:i'シ' `` ー-=:、ヽ  既存の国家制度への甚大な動揺を引き起こすでしょう
            ! ! 'i:::'、   ,...:'::::::  : ! // , ', -‐'''''ー 、\
                 リ `ー ヽ、::::::   ; ,'//〃     ` ヽ
                     ``ヽ、 //  〃         ヽ

764 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:46:54 ID:3MU0gGZc


             ,r':i::::、::::、:::::ヽ::::::::::::::ヽ、::ヾヽ::::::::、:::::::ヽ、、:::::::::::
            i:::i:::!::ヾヽ、::ヽ、::::::::::::::::::::::ヽ:::::、ヽ:::::::::ヽ、::::::::::::::
          i:::i::::',:::::::`'-.:::::ヽ、、::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::::::::::::::::::::
             !:、i::::ヽ:::::、:::::__ヾ::::`::::::::::::::::::、:::::::::::::::`ヽ::::::::::::::   銃剣突撃・・・毒ガス・・・機関銃掃射・・・
.           l:! ki::、:ヽ::',ヽi,、`ikj、:::`:::::::::::::::ヽミ、::::::::::::::::::::::::::::
             i! ヾ:、:::::::::、 'J ;::" ゙ヽ::i、:::::::::::::ヽ9`i、:::::::::::::::::::   積み重なっていく若者たちの死骸
            !  ヾ ソ\::、 '"     ヾ!ヽ::i::、::::::;X".i`:::::::ヽ:::::::
                /   ヽ、       l! ';:iヽヾ:::'rヽ.`ヾ::::::、::::   進まない塹壕戦に消耗される人民たち・・・
             '、_-‐       !  リ ヽヾ:', ::   ヾ:',`
                `i         ′ ソヾ; ';   ヾ',   しかし、すべての災いが吹き荒れた後、
.                'ー‐ァッ        ,:':  ヽ ',  //
                  ヽ、、      /::::    : //    パンドラの箱には一つの希望が残る
                      i    ., '""'-、,,__.._ //
                     ゙ー-‐ "    〈'i ヾ:、:::i`/
                             |.  ヾ、:/

765 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:47:36 ID:3MU0gGZc


                       ,ィ
                     /  ,// _、-
                 , '/ /‐'::::,、ン'/
              , ./:::レ:::::::::::::´::::::ー--...、.._
               _iV::::::::::::::::_::_::_::::::::::::::::::::::::::::::::::=-
           r::'::::::::::::`ヽ三ニー-::::ニ:::::::::-=ニ´
          /::/三:::\\ヽ:::::::::ミ、::::::::::::::_:::=≧ー
         /:::::/:::::ンヘ\\ ヽ:::::::::::`ヽ:::::::::::::ニ三三ェ-
         //i:/://:::,'i::::ヽ\\',、::::ヽ:::::::::::::::::::::<'´
          !' /::;:':::/:::,'::i i:::ヽ:::::::ヽ:ミミ:::::ヽ、:::::::::::k-ニヽ、
          /::i::::l:i:::i、::',. ',::::::ヽ::::::::ヽ::::::::::::`::::::::::ミヽ、         そう、
         /:::ii:::l::i:::L::::':,::i:::::::\、_:::ヽ::::::::::、::::::::::ヾ、
         /::/i:i::l::i::i f:::j、:;::::',ヾ:::,rt:::j、\:::::::::::::::::i、\
      _,rーァ'/'´ i:ハ:l::lリ`=‐ヾ'、::、゙ヾ、ニノヽ::::::::::::::ヾヽ、.
   ,r''"     i.リ/リ::',゙     ゙ヽ     .,!::;:::::iヾ::',ヽ、 ``ー-         社会主義という希望が
  / ',  -、    i//::l:l゙、     、 ..    ..:':l::i!ヾl:::l lヽi ', `ヽ
  ∧  ',   i i   i i: リ ヽ. ‐-- 、   / /リ / !/./ ' '  ゙ヽ
  ,' ヽ  ', i 〈   ,i i::.、 \\   ..::'::: / !   , ', ' .i
  、 ヽ  i     'ヽゞミヽ、ゞ: `ニ:´:::::'' _,. -//  i
.  ヽ、ヽヽ  i    ',ヽ、`ヽミヽ、    ,.:-'´,. '´/   ノ     /
.   iヽ \i .i!ヽ     ` 、`'-、、、、、- ',ン''           /〃
   i  ヽ.\ !        ` ー-ー '´          , ' //
.   i   ヽ、ヾ                       , ' / '
    ',、   ゙゙'i\ヽ                   , ir' ヽ=
    iヽ    i! ヽ ヽ               , '/i!   /



ヘ ',:::ヘ|:::::::::l:::ヘ::ハ:::::\|:::::::::::\:::::::\:::::::::::::::::::::/:|:::::::::/:::::::
 ', \:ヘ::::::|ヽ:::ヘハヽ:::::`ヽ_::::::::::\:::::::\::::::::::::/::::|::::::/:ヘ:::::
  ',  ヽ',ヽ| ヘ\::::ヘ \:::ヘl`ヽ:::::::l\::::: l::::::: /`ヽ|:::/::::::::ヘ:
__ヽ ./ヘ .ハヘ:l \:ヘ. \ヘ  `ヽl::::::\::\::l\::::|/:::ヘ\:::
`ヽ ̄./ ハ:::',ヘ..  `ヽ.  \   `ー-l:::\::\:::\   ',|ヽl
    /.    \ ハ               l:::::::..
.   /       `ヽ              l:::::::::::...
  /         ヘ    __   `ヽ  _/:::::::::..  ,
. /          /'';;\  \________,//
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\   ``'ー- -――‐ ´ノ
      '/     ';;;| .\  ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´    /
   , r ' ´          |.   \  ー――       イ;;;
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
      ∨          |   /;;'ヘ . / / / /\
     ∨         |  /   ∨ ./ / /   \

766 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:48:06 ID:3MU0gGZc


  ヽ、 ヽ:.、、,
、、  ヾ、:、.ヾ::::ミー:.、、,,
、::::`=:..、_ヾミ::`:::::::ヽ、:::::`:ー.、.ヽ、 、
.`ヽ、:::::::::三"ニー-::...ニ=-:、::、::ヽヽ .i:!
-ー '''''ーニ三ニ‐:::-ニ三ニ::::::::ヽ::::iノ::i
::::::::::: ̄::::::::::::::ン:三=ー-:::::::::::::::::::リ    戦禍にのた打ち回る人類を
::::::::::::::::::::ン:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ソ、
ッ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::,::::::ンノソ   その苦しみから救い、
::::::::::::::::::::/::::ン::::::::::::::ェ= "::://::::ハ
:::::/::::::::::::::ン:::::::::::::/::::::///:::::::::::::i   この世界戦争を終結させられるのは社会主義だけです
::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::'::::::::::::::,:':/::::i
::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::ン:::::,::':::::::,':::::i!   そしてプロレタリア革命は
::::::::::,:::::::':::::::::::::::::::ッ::::::;ン::::::::::/:::::::::f'i:!
=ィ::::〃:::::::::::::::,:::'ン-'''//::::/ ヤ::::/ i:!    ここロシアでしか発生しえない
./ハ:::::::〃:::::::/ '"   /"  .. ,ソiリ !
ヾ. l::::/' ',::il::/ヽ        _... ン i  '
.ヾ、リi  リ ソ  :::ヽ、  ̄‐'/   i
  ','ソ ヾ、_,... ッィ'ノ´. ` ../ /  k
  i ヽ、__ ,ノ /  , / /     i

767 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:48:51 ID:3MU0gGZc


    i:: ::::::::::::::::::、:::、:、:::、:::、:::::::::::,:::::::ヽ:::゙::::::ヽヽ::\::::::ヽ:::::',ヽ:::
    i::: ::::i::::::: ::::l\、ヽ::::ヽ::::::::::::',ヽ',ヽ、:::::、:::::::ヽ:::ヽ:ミ、:::ヽ、:::::
   i::::l:ヽ::::!::::::!:::l ッtー゙、:::::::::ヽ::'、::', ゙ヽ.ォ-=-、:::::::::::::ヽ:::ヽ:::',:::::  我々は、人類の歴史を革新させ
.  i:::!l:::::ヽ::::::::::::l.il k::::::ハ\:::::::、:、ヾ:、〃k:::::::ソヾ、:::::::::::ヽ:::ヽ::::::
. ,ィ''i:l' !i::::::',:::::::i::::iヾ-.ニ_-' :ヽ:::',ヾ、ヽ.゙ 、..二...;シ ゙i:::::::::ヽ、::::::::::::  人類を進化させるために、
イ l リ  'i::l::::',::::::':,':! ゛""   i ヾ:、 ヽ` `""""  .li'i::::::::::::ヽ::::::::
..ヽ/ ',  i:il:::::',::::::kヾ、    !    ヽ           l!.l::::::::::::::::ヽ、  いまこの国でプロレタリア革命を
  ヽ ;  ii i::::、:::::', `     、              ! !:::;:::lヽ::',i!`
   ヽ ', ':, ',::i 'i::::':,     ヾ、 -‐           /.l::ハ::l ヽ::i !、  起こさねばならないのです
    ', ', ヽヾi ',:::::i、  ヽ、 ..__         , ' .i:l. リ /入',
    il ', ,ン''ヽ-'i:::l._ヽ   `.{i ゙マ''"""    /   i! ,/./ i`  そして、そんなことができるのは・・・
   ,-┴'゙ ' ー ゙ 'i:l、 ゙\.  リ   i     ,..:''    ! , ' "  .i
  /          ゙! ゙ヽ、 ヽ/   i  ,..::'::''     /, '  /.!
..r'゙_  il. ,          ノ゛   i'.、イ:::'''      //  ノ

768 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:49:16 ID:3MU0gGZc


       , '::::::::〃:::::::::::.i::::::::ヽヽ:ヽ ::::::、::::::::::::::::':::、、,__
     _ィ:::::::::〃::::::::::::l!::!:::::::::::\ヽヽ:::::ヽ:::::::::::::::::::t=ー-.
    _ィシ='7:::〃::::ィ''|!i:::!i::,::::::、::::::ヽ::::::':,',、;,:::::::::::::::::::::ンッy、,_
  ´"  /::::::/:::/,.-ャj:::l 'i!';::::i\::::ヽ:::::::',',',i!::::::::::::::f"''''==-''
     ,.シィ::::::::ソ !. (::)リ! ヘ',:::l,,、ヌ;:::ヽ::::::',',',':::::::::::::::',
    〃 シi::::::::l  `""゛  ` 'リ (:::)ヤ、:ヽ:::!:','::::::::::::::::',
    ' ' .l::::::::l          ヾ'''''" Y:::::::::::::!::::::::::::::::',
      i::/l::::!   ヽ 、       l:::::::::::::::'::::::::ッ::::::',
        l/ !:::'、   ァ、.        !:::::::::::::::::ォ:::::!';::::::',
.       ,!.  |/ ';、. ヾミ.`j       ,イ::ァ:::::::::::::::i '、::',ヤ::::、   あなたと、私以外に存在しない
        " . ';ヽ     ,、y'´ /シ l::::::ヽ:::::l ヾ; ゛丶
           '|!`=tー:::'"/  /'  ハ::;::::il!';::!
.              'i::: '       リ ソ ヽ'リ、
              !'i   j       ~ヽ
              リ 、 /  ―ー '''"""f,
              / _冫'''~            ',
            / ´   ,、     ̄~ ヽ  'i
           l!~    /         ヽ. !
           ソ.    /   ン      、 ', l
           /    /   /          ', ', 'i
          /    '   /            i. ', l

769 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:49:42 ID:3MU0gGZc


          ____  _,.-==−- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´
   :::::|| |!. 、                r ´   ・・・随分な自信家だな
     ::ll {.   \         ` ― 、‐'
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ


      /l :::://ノl.:::::ヽ::::ヘ::::::ヽヽ:.\ヽ:::..ヾ \:::..ー _::::::
     ,ソ'/.l ::::/,:::::i.:::::ヽ:\:::ヽ:::::ヘ.',:::::::\ヽ::\,ヽ、::::::::::::ー
   / / ,::l.i,:::l:::::::ヘ.:::ヽ\::.ヽ,\::::ll:::ヽ..::::..ヽ::ヽ,' i.\::::::::ヽ
  '゛  l /::::.',',l::ll::::::::l\\ヽ:::::::::ヽ::.|.:::::、:::::ヽ:::::::l::l::..ヽ:::::::、
     /::::,::::ハソ;i!:::::::i'|__ヾ、ヽヾ、:::::\|、_;;_y,::::,、:::::l::|ヽ::::::::::::   私の能力が信用できませんか?
    /ンl::::::::lヘ' ;::|.'Y'l::::ヽ、\::::.ミヾ\,ハ::::::::)ヽ:::::|:::.i::::::::::
   // |::i::::::l:::::\! l!, 'ー'゜゛  ヽ:::ヌ゛ 'ヽ ゛''" ノ; ll:::::::.l:::
  /   l:l:::::lハ::::::::ヽ ゛ー '    ゛ ー  ` '' ~  .l'i::::::::::::::::|   ここで手並みでも披露しましょうか?
 _ .ー'/ ̄l ll:::l l', '::::入\             / |l::::::::::::::|
  /,  N ハ::l'l ゛l',::::lヽ、    ,                l:!,!::::.l ヽl
 / l    l ',l ', 、 ',::lヽ    ヽ ー          lソ |:lヘ |ll
.  |      ヽ ', ヽ. 'il', `、.  ヽ ._____,.ノ    // li    l
             ',.   | il \            / ./  !    ::入
     、     'i    l l:::ヽ        /''  l|      //
  \   ヽ | _,, --、    l 'i::ヽ,ヽ、  _ , '''  ,r'~ ̄゛' ー <_/l
   _ヽ -ー'"~、  ヽ, \ lヽヾ, .l   ̄     / /~ ̄    ~ '' ー- ...,,__
   ̄        \   i、 ゛' 、 \ル............ / /               ̄ ー

770 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:50:09 ID:3MU0gGZc


      ______
   , <:.:,イト、V!:.:.:.> 、
. /:.:.:.:.:.:/:.:ヤ:.カ:.{゙ミー、:.:.:\
/|:.:.:.:V:./:.:.:.ヤ:.V:.l^":.:.:\:.:.:.\
:.:}:.:.V:.∧:.:.:.ハ:.:l;ツリべ:.:.:.:.V:./\
: l//:.:.}}/:.:.:V:.:/:.:.:.:.\:.:V:.:.:.:./ヽ
//:.ト、:.:リ:.:.:.:.:.:V:.:.:.:.:~レへ、:.:.:j:.:.ハ
:.l:.:.:.:l:.i.:/:.:.:.:.:.:./|:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:. !
:.|:.:.:.:N/:.:.:.:.:.:.:.i:.l:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.l
リ:.:.:.:|/:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:i:.:l:.:.!:.:.:./|:.:.:.: リ
、:.:.:.:'.:.:.:.:.:.:.:.:V\:.:.:.:|/:.:.:!: /:.:|:.:.:.:,′   いや・・・
:.:ヽ:.:.V:.:.:.:.:.:./:.:.ハ/:.:.:.:.N:.:.:ト、:./
:.:.:/\!_;.イ:.:./:./:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:|:.V}     その必要はない
:./:.:.:j:.:.:.:.:.:.|/:.:.:.:.:.:./|:./ /イ^ }
ハ:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:./|/ |/ ,/
 V|:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:./ {  /
  へハ! }:.:.:/__/
    \、|ハ!
`丶    \
.   `丶  ヽ
       \}
         \

771 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:50:41 ID:3MU0gGZc







           /:i: : ∨: : :.∨: : : \: : : --: : 、: : \: : :
            イ: :i: : :.∨: : :.∨: : : : :\: : : : : : >,.、:\:
         /: |: :i;、: : :∨: : : ∨: : : : : : ``ヽ、\イ/>、ヽ
        7: : : : i: ヘ: : \: : : \: : : : : : : : : : i`ヽ、(:::::<
       /j: i, : : ∧: :\: : : 、: : : :`ヽ、: : : : : :ハ キ' 7=
        /:j: :∧: : : ヘ: : : \: : `ヽ、: : : ``ヽ、: : : ', ヽ!´
      j:/:i : : ヘ: : : : \: : : ヽ: : : >--:、_: : : `ヽヘ  i! ,   少なくとも・・・
      |:i∧: : : i'、i,: : :∧`ヽ、_ヽ: :ヘ: : \: : : : :ハ`ヽ ∨
      i:|: :.ヽ、: i: ヘ: : :.ハイハ鬱ヾ: \ヽ:\-、: : ハ      君がカーメネフやルイコフより
      ヘ: : : ハ: i: : ヘ: : : :.〈,ヽ 7  \`ヽ、`ヽ`ヽ: ',
       .ハ: : : :',: \: : ミ、ヾ, 孑          Ⅵ     有能だということはわかったよ、
         ∨ヽ: ',: : :ヽ: :ヾ!              ヾ       ・ ・
        Ⅵヽ: : : : : ヽ:.|                    ・・・同志トロツキー
              \ヽ: ハj
                ヾ 7    _
               ヽ   ´     ,.イ
                  ̄ ̄ヘ  </           ,
                     `‐ i          /
                       `ヽ、     /
                             ハ /
                          /
                          /      _,.-
                          , イ     >'"

772 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:51:35 ID:3MU0gGZc


          ,|lllllll|     |llllll| |lllll|
          |lllllll| _,-‐7|llllll| |lllll|
         |lllllllll'´lllllllll| |lllll| |llll|                __、_            .
        __,」|llllllllllllllllllll」 |llll|.|llll|            __,,/´   ヽ`゛‐-、__  i'´,-‐=、__  。
    _,-‐llllllllllllllllllllll-‐"   ,ニ-ー‐----、-=,,,_    ,/,,,、   ゝ\   ミr´;;ヘ;;`;;丶;ヾ
    |llllllllllllll-7lllllll|  |lllllll|/lノ,へつ__,,ノニ_;;;::::>' ̄ ̄     , _,,/,ノ ̄゛`'l;i;i、;;l゙‐'-、;;ヘ;ヽ、 .
    !゙'´゙.,;;,il |llllllll|  |lllllll|。゛。  ̄ _,-‐'/,´           ,/-、____ ゚  _ルi;;i ' ‐=7i;;;ハ`:
     |llllll|  |lllll| 。o|lllllll ゜. ゚__,、r-‐' "゛゛      ..::/:::::::::::::::::::::::::::.|/ヽ`ヽ、`/!″゜
      |ll|ll|  |llllo゚  ,l!!;゙゙ ゙̄^ニ=-、=‐'´      ,/..::/`゙゛`‐-、:::::::::::::::::::::V´::::::::⌒ヽ
`゙,ヽー―'l!llll「 =、⌒=ニノニ,-‐´   `\、    //o。      ヽ:::::::::::::,::,-‐、、:::::::::::::/
  \,_  ゙i,__,,/´         ハ    ヽ ...:::// 「i l7゚co∞∞oi:::::::::/  ,))ノ:::::::::ノ
   _ ̄  从._,,-|ヽ、 、(  ,|    ヾ'l::/lll|_,llll| |l||l]     /::::::://,、 l::::::::/
、 、~ヾ:`ミーイ:::::ヽi::::::::ヽ,,ヽ、_\i ,/   |、,;-lllll ̄ " "    /::::,ノノii ,i::l ii |:::Y
`\、_(`>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\イi、/|   ヽ|lllllllllll]       <:::::::::::/.':l l::l.||.!:丿
  \:: ̄´:::::::::ミュ.:::::::::::::::、:::::::::::::::::ヽ、,__、 ヾ、lll「"       /:::::::::::":::::'.:::':::::/
  、ヾ、:::ヾ:::::::、::..エヾ:::::::::::\::::::::::::),"    ")ll| rii r,   <,-‐=loi=‐--、,_;;;_|
   ゛=ニ´:::::::\、:::::::、_..:::::::::゛)::::::::://   // |ll| |llル7 ,丿 ,,l_i_/-‐"゛   !
    \::::::::::::::::_::::::::::::フ:::::::::::::/   、/'´  "  "///`゛"‐ l i_,=-‐ー- ,゛
     `'‐-,,_=-:::::/:::ノノ::::::ゞ     ノ      /    /.::l,/´    /
      ー=≡:::::::::::ュ:,シ::::/--、  /    ,,/     ..:::ノ,ゝ   ヽ/
         ~゙ニニ=-T:ソ´   ,〉、,/|   ,,/       _,;= 7 ノ  |! i
              /   _〆:::::y;/V/      _,,∠"  |/   i ,l
             /   l、__ノ;::  l,     ,/゛     ,l    l |
             !    ヽ;;;: l  iノ ヽ /       ノ /   |/
             ,l     I;;:.. //'|, / ヾr        l´/   l
            ノ, 、i 、ヽ、:/   |、  /        |/    ,|       【同盟の図】


そして、レーニンとトロツキーの間で同盟が成立する
これ以降ボリシェビキは、この二人の巨頭をエンジンとして突き進むことになるのだった

773名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 23:52:02 ID:5TKXoZHM
ちょwww

774 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:52:32 ID:3MU0gGZc


【補足】

               ___
          _, -' ´___\
     ,  '´ _,-'´, -――- ゝ、
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',  レーニンもトロツキーも
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |  世界大戦という特殊な状況が
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/  プロレタリア革命を一気に実現させる
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|    絶好の機会ととらえていたのです
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !    そのために両者は協力に合意することができました


【補足終わり】

775 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:53:37 ID:3MU0gGZc


こうしてレーニンとトロツキーはボリシェビキの両輪として
「四月テーゼ」の普及に邁進していく・・・


                       ,ィ
                     /  ,// _、-
                 , '/ /‐'::::,、ン'/
              , ./:::レ:::::::::::::´::::::ー--...、.._
               _iV::::::::::::::::_::_::_::::::::::::::::::::::::::::::::::=-
           r::'::::::::::::`ヽ三ニー-::::ニ:::::::::-=ニ´
          /::/三:::\\ヽ:::::::::ミ、::::::::::::::_:::=≧ー
         /:::::/:::::ンヘ\\ ヽ:::::::::::`ヽ:::::::::::::ニ三三ェ-
         //i:/://:::,'i::::ヽ\\',、::::ヽ:::::::::::::::::::::<'´   それで、
          !' /::;:':::/:::,'::i i:::ヽ:::::::ヽ:ミミ:::::ヽ、:::::::::::k-ニヽ、
          /::i::::l:i:::i、::',. ',::::::ヽ::::::::ヽ::::::::::::`::::::::::ミヽ、   労働者と兵士への
         /:::ii:::l::i:::L::::':,::i:::::::\、_:::ヽ::::::::::、::::::::::ヾ、
         /::/i:i::l::i::i f:::j、:;::::',ヾ:::,rt:::j、\:::::::::::::::::i、\   説得工作ですが・・・
      _,rーァ'/'´ i:ハ:l::lリ`=‐ヾ'、::、゙ヾ、ニノヽ::::::::::::::ヾヽ、.
   ,r''"     i.リ/リ::',゙     ゙ヽ     .,!::;:::::iヾ::',ヽ、 ``ー-
  / ',  -、    i//::l:l゙、     、 ..    ..:':l::i!ヾl:::l lヽi ', `ヽ
  ∧  ',   i i   i i: リ ヽ. ‐-- 、   / /リ / !/./ ' '  ゙ヽ
  ,' ヽ  ', i 〈   ,i i::.、 \\   ..::'::: / !   , ', ' .i
  、 ヽ  i     'ヽゞミヽ、ゞ: `ニ:´:::::'' _,. -//  i
.  ヽ、ヽヽ  i    ',ヽ、`ヽミヽ、    ,.:-'´,. '´/   ノ     /
.   iヽ \i .i!ヽ     ` 、`'-、、、、、- ',ン''           /〃
   i  ヽ.\ !        ` ー-ー '´          , ' //
.   i   ヽ、ヾ                       , ' / '

776 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:54:07 ID:3MU0gGZc


            /:::〃i::::',::::ヽヾヽ::ヽ\:、\:'.,',`ヽ::::::::::ミェ、、、
         /::::/::!::'::::::':,:'.,::::ヽヽ、::::::::::\\',:::::::::::::::ヽ ̄
           /::::::i:::::::i:::、::::::::ヽ:::、、:::ヽ::::、::::::\ヽ、:::::::::ヽ:ミー   社会的生産と分配の統制・・・
         ,'::;::::i:::::::l!::!ァ、:::::::::ヾ:、r゙=、::::ヽ::::::::::ヽ::::::::::::`、ヾ、
         /シi::::i::i::::!:ii (::メヾ、::'.,メ (::ソ,゙i::::ヽ:::::::::ヽ::::::::::::ヽ、   単一国有銀行の創設・・・
       /' i:::i::!::::::i '=テ' ` ヾ::ミ=" リ::::ヽ::::、:::::::::::::::::::::ヽ、
            i:::!:::i:::::!. ヾ .、  `    l!i:::::::::::::'::::::::::::::ミ`ヽ   これらは非常に分かり難い
          'i::::l !i:::'、 `        ! i:::::l::::::::::::::::::::ヽ`ヽ
          'i::l i;lヾ、. ==-     , イリ,:::i゙テ、::::::::::::ミヾ、  教養のない一般大衆には受けが悪いでしょう
              ';i il 'i:ヽ 'ー    ,...:': : i! ';:i'シ' `` ー-=:、ヽ
            ! ! 'i:::'、   ,...:'::::::  : ! // , ', -‐'''''ー 、\ 演説ではあまり触れない方がいいですね
                 リ `ー ヽ、::::::   ; ,'//〃     ` ヽ
                     ``ヽ、 //  〃         ヽ



                  \ー-- 、,,_ー=ミ‐-..、
             ___ミ::::::::::::::::`¨ミヽ、::::::ヽ.
          <:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::ヽ
               ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、
           ー=ニ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j::ハ
        --─==ニ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾミ:::::::::::}
        ,,ィ彡:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡イハ::く
      /::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::l::::::::',
     /---─ァ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::リ:::::::}ハ
          //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イ:::ツ<彡'/:::;イ::::::::::l:::|
        /::::ィ::::::::::::::::::::::::::,ィ/  ¨''=イ _,イ:::イテ ::::::::::ハj
       _,,イ//:::::::::::::::::::::イ/ |       ノ |¨ .::::::イ/  彼らは能動的に
           ∠ イ:::::::::ィ::/ .|          、 _」 イ:/.j'
          /イ:/ .|イ   \   ‐--- /|:/     モノを考えるという習性を持ちませんから
            __ イ   j     \  ゙゙゙/  .ソ
         /\          /ヽ- '         直感的に受け入れやすく、
       /   ヽ、     _ イ
      /      ヽ、  Y               彼らの足りない思考力でも
     /            ー┴、
.    /               |              理解できるような単純なフレーズが好ましい
   /            \     |、

777 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:55:06 ID:3MU0gGZc


     ,    、_    ヽ、                        __
   / / 、,,,__,,=`"''''':='::`ヽ,         ――-、            ,'、i)  ,、,_
  "   `''ー=,:::::::::::::::::::::::::::::::)    -―――--          ,'),! i, i < )、
     ,-==:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ      __          / ノ、V´ ノ |
      ,=´::::::::::::::::::::::ノ:::/!:::7!::'!i  ,-‐‐=ニ、__`゛"'ー--、____,/  )/  / ノ
   -=ニニ::::::::::::::::::::::::::::iリァ!i' li),:i!,i'´、   、         / /  く/   /
         ,'::::::::::::i::::i::i:!`''" `, !i| \    \        y |   ヽ   i
  __  r'"i:,:、!::,,!_リ:i!  --‐ /i!l  ! \    -‐、   ,、----ヽ  丶、_ノ
..rヽ   ̄`''‐/ー-、 `''‐--、ー‐7、ヽ, i        \´   \\ー、ノ
  lヽ     l    \    `ー  ` ! \ ヽ フ´ ̄`):::\、 __ヽ`Y′    「全ての権力をソヴィエトに!」
   lヽ    ,'     \      、\\ヽ `     ヽ´:::::::::.`'ヽ、'´
   ゙Λ    ヽ    ノi /     ヽ ', ヽ       \::::::.   \      これは非常に単純で力強く
    ゙Λ   |    >, !/::..     ', 丶 \        \:::...    丶
     ゙Λ  く   !::.ノ:::::::....    / ,、-‐''"゛´ ̄ノ       \:::..   ヽ    魅力的なフレーズです
      ゙Λ |   l`'\:::::::_,、、-‐''´::,=‐'ヽ  ̄´         `、‐、   ', 、ヽ
       ゙∧! 、 |_,,,,-‐''´,,::::::::::::::/   \  \        ゙ヽ    i  | |
        ',ヽ  ̄`ヽ-‐''´\::::::::::::',    !\ 、\        !   丿   /
         ゙、l,、    \     ',:::::::::::',  、 丶丶\,______∠、
         ゙l i\   \   ',:::::::::::',  `_,=-‐': : : : : : : : : : : : : : : : : |
          ゙l i, \,   ,、-、 ',::::::::::::',‐'':´: : : : : : : : :______,!
          ゙l i,   `''\ \、_::::::::',: : : : :,,,,-=''''"´:::::::::::::::::::::::::,/´
              l i,  _,,,-‐''` '',//´ ̄`ニニ-'''´:::::::::::::::::::::::::::::::::::/
             ゙l゙i/´: : : : : : ://i    ゙!:::::::::::::::::::::::::::::::::::=-'''´
            ゙l i,: : : :,,-‐'''§ヽ、、、\::::::::::::::::::,,=-''´
               ヽヽ/:::::::::::§:::::`''`''`''`::::::::::::::ヽ

778 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:55:30 ID:3MU0gGZc


      /l :::://ノl.:::::ヽ::::ヘ::::::ヽヽ:.\ヽ:::..ヾ \:::..ー _::::::
     ,ソ'/.l ::::/,:::::i.:::::ヽ:\:::ヽ:::::ヘ.',:::::::\ヽ::\,ヽ、::::::::::::ー
   / / ,::l.i,:::l:::::::ヘ.:::ヽ\::.ヽ,\::::ll:::ヽ..::::..ヽ::ヽ,' i.\::::::::ヽ   「あっちはダメだからこっちにしろ」
  '゛  l /::::.',',l::ll::::::::l\\ヽ:::::::::ヽ::.|.:::::、:::::ヽ:::::::l::l::..ヽ:::::::、
     /::::,::::ハソ;i!:::::::i'|__ヾ、ヽヾ、:::::\|、_;;_y,::::,、:::::l::|ヽ::::::::::::    単純ですが効果的な解決策として響きやすい
    /ンl::::::::lヘ' ;::|.'Y'l::::ヽ、\::::.ミヾ\,ハ::::::::)ヽ:::::|:::.i::::::::::
   // |::i::::::l:::::\! l!, 'ー'゜゛  ヽ:::ヌ゛ 'ヽ ゛''" ノ; ll:::::::.l:::     複雑な思考が苦手な大衆にとって
  /   l:l:::::lハ::::::::ヽ ゛ー '    ゛ ー  ` '' ~  .l'i::::::::::::::::|
 _ .ー'/ ̄l ll:::l l', '::::入\             / |l::::::::::::::|    敷居が低く分かりやすいですからね
  /,  N ハ::l'l ゛l',::::lヽ、    ,                l:!,!::::.l ヽl
 / l    l ',l ', 、 ',::lヽ    ヽ ー          lソ |:lヘ |ll   それに攻撃的なフレーズは
.  |      ヽ ', ヽ. 'il', `、.  ヽ ._____,.ノ    // li    l
             ',.   | il \            / ./  !    ::入 人々を熱狂を加速させます
     、     'i    l l:::ヽ        /''  l|      //
  \   ヽ | _,, --、    l 'i::ヽ,ヽ、  _ , '''  ,r'~ ̄゛' ー <_/l
   _ヽ -ー'"~、  ヽ, \ lヽヾ, .l   ̄     / /~ ̄    ~ '' ー- ...,,__
   ̄        \   i、 ゛' 、 \ル............ / /               ̄ ー

779 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:55:54 ID:3MU0gGZc


              __
         /l.   i´ `i           ,
        < > .|   |       r,シ,..:':レ'l
         V   |   .|         /::::':::::::::::::',        臨時政府は戦争を続けるでしょう
               |   .l      i::::ニ_:::::::、:::',
               |    !     ,r':::、::_:ミ:::ヽ、::ヽ、     そうすれば負担を強いられる民衆は
           、、 i   |     /:::i:::::::::\:::::::::ヽ::::`-
       ___ i´  `1   .l    ,リ:::!::::l゙_、::::::、::::::::::ヾ::::::::ヾ   不満を募らせる
.       /  `'l:   iー− |_  __!_l:::::',l゙i oヽ\ i`o、::::::::::::ヾ '
   / ̄、i   i.',   ',__... l  `'´、 ノ::::::i `'''´   `''''"゙i::::::ハ-、 そこに我々が焚き付ければ
   /   i   ゙';    i   !、   ヽ !ハ::、  ´ `   ,从::l ゙  l
   〉、  ヽ、   ヽ.   i   ヽ`ー‐-=--―=._‐=‐ ,ィ'1!リヾ   l 状況はイノシシのごとく動きだすはずです
   ゙ーヽ、_:ii.r''''ソiニフ             `iェ‐ニ'ノ  〃 |i
     i   ``'''": '´       _,.-ッー-――‐'ー''"   jt.   l
      i     _、__  ,.-‐'´r-'i '         , ' / i   l
     ``ー-''''´ヽ、_ニ‐'''´~   i    _    , ' /  ア-‐ .l
                    く_,.-‐'´      / / ̄ , !
                    / ``   '    l! /  /

780 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:56:29 ID:3MU0gGZc


          ____  _,.-==−- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|  大衆は頭で思考することよりも
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/  感情で行動することを好むからな
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/    「思考」は
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´
   :::::|| |!. 、                r ´       僕たちのようなエリートの役目だ
     ::ll {.  \          - ― 、‐'
     :!.     ヽ          _ノ          連中の理性というものには期待できない
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ


  :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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          ∧,,∧  ∧,,∧
       ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  <いや、もう革命は達成したし・・・
      ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) <今さら何しろっての?
      | U (  ´・) (・`  ) と ノ <帝政を倒すのが革命の目的でしょ?
       u-u (l    ) (   ノu-u  <俺たちやることやったよな?
           `u-u'. `u-u'      <帰ってきていきなりそんなこと言われてもな・・・


   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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781名無しのやる夫だお:2011/08/28(日) 23:56:55 ID:5TKXoZHM
へ〜トロツキーは演出能力が優れてたのね
レーニンのここまでは演説で人のこころを動かすのに失敗してたもんね

782 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:56:58 ID:3MU0gGZc


                  ,..-----....、
                  , イ:::::::::::::::::::::::::::>、
                y':::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
             /::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
             7:::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',   問題は
            7::::::::::i:::::ヽ:::::::::::::::::::、::::::::::::::::',
            i::::::::::::i:::::::::>、:::::::::::::ヘ:::::::::::::::i  奴らにどうやって「理解」させるか、ではなく
            ',::::::::::::i',::::::::::',:::、::::::::::::ヘ::::::::::::j
             ',:::::::::::i::iェッ::::::ヘ, 、_ィュ.ァ:::::::::::7  どうやって「行動」させるか、だ
             ',::、:::ヾ ー‐' ヾ、トー‐' リ',:::::7
              レヘヾ     ::::    jノ:7    演説とは大衆を啓蒙することではなく
              ヾ、',    、 ,     .从リ
                ヘ,   ‐ - -  イノ ヽ,  __ 大衆を扇動し「行動」させるための手段でしかない
                 ハヽ、    .ィ y'::::::/フ::::::::>ー-、
                イ!ヽ, .` ‐‐´,.イ/:::::/::::::::::/::::::::::::::::ヽ. ,--、
           ,...::<:::::/::i  >-<´ y'::::::/:::::::/==':::::::::::--、:7  i
          ,:<::::::::::::::::::/::::i .y'::::::::ヽ ./::::::::7::::::/:::::/, --‐::::::::::i   .',
       7:::::::::::::::::::::::/::::::iノ ヽ:::/./::::::::::j:::::/:::://::::::::::::::::::::ノ、   ',
       i::::::i!:::::::::::::y'::::::::i  /::::', ./_::::::::::i:::::',::://::::>--‐'´ ̄ .ヾ  ./
        |::::::i!:::::::::::::>'"::i .7:::::/¨',:::::>、__,,.イ       .,  y'
      i'::::::',!:::::::::::i:::::::::::i /:::/j i i:::::/i‐‐.ヽ ,'   ,--、 ii y〃∠
      i:ヽ:::::i:::::::::::i::::::::::i7::/ i ¨ i::/  |.....j i'  , -i',  ',ヤ ヾ ./:::::::ヽ
       |:::::ヽ:i:::::::::::|:::::::::i:::::', ',  キ:-、 j    i '   ',--' ヘ i/;;;;:::::::::ヘ
      7:::::::::::i:::::::::::|::::::::i:::::::', ',  '`゙''〈   ヽ--、 7i   .j 7;;;;;;:::::::::::ハ
      i:::::::::::::i:::::::::::|::::::7:::::/::>-.、_   ',    i  ,   ヽ _ノ;;;;;;;;;;;>'"
       i:::::::::::::|:::::::::::',::::i:::::/:::::::〃::::::::≧=、_, =-' , イ三;;;;;;;;;;>'"

783 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:58:02 ID:3MU0gGZc


           /:i: : ∨: : :.∨: : : \: : : --: : 、: : \: : :
            イ: :i: : :.∨: : :.∨: : : : :\: : : : : : >,.、:\:
         /: |: :i;、: : :∨: : : ∨: : : : : : ``ヽ、\イ/>、ヽ
        7: : : : i: ヘ: : \: : : \: : : : : : : : : : i`ヽ、(:::::<
       /j: i, : : ∧: :\: : : 、: : : :`ヽ、: : : : : :ハ キ' 7=
        /:j: :∧: : : ヘ: : : \: : `ヽ、: : : ``ヽ、: : : ', ヽ!´   それが分かっていない連中は
      j:/:i : : ヘ: : : : \: : : ヽ: : : >--:、_: : : `ヽヘ  i! ,
      |:i∧: : : i'、i,: : :∧`ヽ、_ヽ: :ヘ: : \: : : : :ハ`ヽ ∨   グダグダと
      i:|: :.ヽ、: i: ヘ: : :.ハイハ鬱ヾ: \ヽ:\-、: : ハ
      ヘ: : : ハ: i: : ヘ: : : :.〈,ヽ 7  \`ヽ、`ヽ`ヽ: ',     学術発表会のように
       .ハ: : : :',: \: : ミ、ヾ, 孑          Ⅵ
         ∨ヽ: ',: : :ヽ: :ヾ!              ヾ    長話を垂れるだけさ
        Ⅵヽ: : : : : ヽ:.|
              \ヽ: ハj                   僕も学習したよ、分かりやすくなければならない
                ヾ 7    _
               ヽ   ´     ,.イ
                  ̄ ̄ヘ  </           ,
                     `‐ i          /
                       `ヽ、     /
                             ハ /
                          /
                          /      _,.-
                          , イ     >'"

   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

         ___
       /      \
      /  ─   ─ \        えっと、
    /    (●) (●) \
    .|      (__人__)   |    __ いまわれわれがおかれているたちばは
     \     ` ⌒/ ̄ ̄⌒/⌒   /
    (⌒      /     /     / いままでにるいのないもので
    i\  \ ,(つ     /   ⊂)
    |  \   y(つ__./,__⊆)  であるからまるくすしゅぎにおける
    |   ヽ_ノ    |
    |           |_        かいきゅうてき闘争のいちそくめんにおけるのうみんの・・・


   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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   :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

784 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:58:41 ID:3MU0gGZc



              __             /
         /l.   i´ `i           , l   大衆を扇動するには
        < > .|   |       r,シ,..:':レ'l
         V   |   .|         /::::':::::::::::::',   連帯感を持たせるシンボルも効果的です
               |   .l      i::::ニ_:::::::、:::',
               |    !     ,r':::、::_:ミ:::ヽ、::ヽ、赤旗は我々社会主義者が誇るべき
           、、 i   |     /:::i:::::::::\:::::::::ヽ::::`-
       ___ i´  `1   .l    ,リ:::!::::l゙_、::::::、::::::::::ヾ::::::::ヾ   優れたシンボルですね
.       /  `'l:   iー− |_  __!_l:::::',l゙i oヽ\ i`o、::::::::::::ヾ '
   / ̄、i   i.',   ',__... l  `'´、 ノ::::::i `'''´   `''''"゙i::::::ハ-、
   /   i   ゙';    i   !、   ヽ !ハ::、  ´ `   ,从::l ゙  l
   〉、  ヽ、   ヽ.   i   ヽ`ー‐-=--―=._‐=‐ ,ィ'1!リヾ   l
   ゙ーヽ、_:ii.r''''ソiニフ             `iェ‐ニ'ノ  〃 |i
     i   ``'''": '´       _,.-ッー-――‐'ー''"   jt.   l
      i     _、__  ,.-‐'´r-'i '         , ' / i   l
     ``ー-''''´ヽ、_ニ‐'''´~   i    _    , ' /  ア-‐ .l
                    く_,.-‐'´      / / ̄ , !
                    / ``   '    l! /  /

          ___________________
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll’lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll′ lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllョ_      _ullllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllァ    'lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllll’ __jョ 、 llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllll lllllllllllllllllll llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
          |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                       赤旗

785 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:59:20 ID:3MU0gGZc


レーニンとトロツキーは典型的なボリシェビキで
並外れた学問への渇望を持ち学習狂であったが、それ以上に共に非凡な演説家でもあった


              ,. -─- .、,
                ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
               ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ                      __
              ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ                 /l.   i´ `i           , 
           l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ                < > .|   |       r,シ,..:':レ
           |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',                 V   |   .|         /::::':::::::::::::
            ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、                      |   .l      i::::ニ_:::::::、:::'
            ヾヽヘ   |';二::!  入',.                       |    !     ,r':::、::_:ミ:::ヽ、::
             `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ                  、、 i   |     /:::i:::::::::\:::::::::ヽ::::
       ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj                ___ i´  `1   .l    ,リ:::!::::l゙_、::::::、::::::::::ヾ::::::::ヾ
     /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、.                /  `'l:   iー− |_  __!_l:::::',l゙i oヽ\ i`o、::::::::::::ヾ
     ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、          / ̄、i   i.',   ',__... l  `'´、 ノ::::::i `'''´   `''''"゙i::::::ハ-、
   /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_     /   i   ゙';    i   !、   ヽ !ハ::、  ´ `   ,从::l ゙  l
  r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ   〉、  ヽ、   ヽ.   i   ヽ`ー‐-=--―=._‐=‐ ,ィ'1!リヾ   l
  / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',   ゙ーヽ、_:ii.r''''ソiニフ             `iェ‐ニ'ノ  〃 |i
  ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ   i   ``'''": '´       _,.-ッー-――‐'ー''"   jt.   l
 i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l   i     _、__  ,.-‐'´r-'i '         , ' / i   l
 |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |   ``ー-''''´ヽ、_ニ‐'''´~   i    _    , ' /  ア-‐ .l
 ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l                  く_,.-‐'´      / / ̄ , !


彼らが演題に立てば、それは今で言う「ロックミュージシャンのライブ」に近かった

786 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/28(日) 23:59:50 ID:3MU0gGZc


身振り手振りで感情を高ぶらせ、魔術師が魔法を使うように自在に言葉を操り聴衆を興奮させた


♪ヘイ、ТОВАРИЩ
♪り・り・り・ 臨時政府は ブ・ブ・ブ ブルジョワだ
♪じ・じ・じ 人民が滅びる
♪守ってくれるのは ボ・ボ・ボ ボリシェビキだけだYo! Yo! Yo!

\           [,l,★,l]               /
         ♪\(^+^) ♪
          _  )  > _ キュッキュ♪
   [,l,★,l] ./.◎。/◎。/|   [,l,★,l]  
  \(^+^)/.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  \(^+^)/
    )  )  .|   .[,l,★,l.]|/   ノ ノ
((((  > ̄ > )))) \(^+^)/ ((( < ̄< ))))
              )  )
         (((  > ̄ > ))))

                    【演説の様子(想像)】

787 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:00:45 ID:gPp88Zyo


特にトロツキーの演説はまさに魔法のように壮大で、人々を圧倒したという

       *``・*。        。*・``*     *``・*。       。*・``*
  みんな|   `*。 `  。 *`    |☆  |    ` *。  `。*`    |
      ,。∩ ∧,,∧ *` ☆   ∧,,,/∩  ☆∩ ∧,,,∧   ☆ `* ∧,,/∩。,
      + ( ´・ω・)*。+゚ + (・ω・` )*。+゚+。*( ´・ω・) + ゚+。*(・ω・` ) +
      `*。ヽ   つ*゚*☆・+。⊂   ノ。+ ☆ +。ヽ   つ。+・☆*゚*⊂   ノ 。*` ボリシェビキに
       `・+。*・`゚⊃+∩∧,,∧・+。*+・` ゚ `・+*。+・∧,,∧∩+ ⊂゚`・*。+・`
       ☆ ∪~ 。*゚ . (´・ω・`)∪ ☆    ∪(´・ω・`) . ゚*。. .~∪ ☆
       `・+。*・ ゚ ☆ `・+。  つ─*゚・ ☆・゚*─⊂  。+・`☆ ゚ ・*。+・`
               ⊂  `・+・*+・`゚  ゚`・+*・+・ `  ⊃         ←※トロツキー
                 ~∪    なーれ♪  ∪~


 ∧..∧  ∧..∧  ∧..∧  ∧..∧  ∧..∧  ∧..∧   ∧..∧  ∧..∧  ∧..∧
(´゚ω゚`) (´゚ω゚`) (´゚ω゚`) (´゚ω゚`) (´゚ω゚`) (´゚ω゚`) (´゚ω゚`) (´゚ω゚`) (´゚ω゚`)  ←なった

788 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:01:44 ID:gPp88Zyo


ボリシェビキの大衆扇動・プロパガンダ技術はこの二人によって基礎づけられていくのだった


                     ∧,, ∧
                     (`・ω・´)<臨時政府は裏切り者である!
                       U θ U<ブルジョワから全ての権力を奪取せよ!
                   / ̄ ̄Ⅰ ̄ ̄\
                  |二二二二二二二|
                  |        |

  ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
 <全権力をソヴィエトへ!全権力をソヴィエトへ!全権力をソヴィエトへ!>
  ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
      、        、        、       、        、
    /っノ      /っノ      /っノ     /っノ      /っノ
   / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧
   \\(    )\\(    )\\(    )\\(    )\\(    )
      、        、        、       、        、
    /っノ      /っノ      /っノ     /っノ      /っノ
   / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧
   \\(    )\\(    )\\(    )\\(    )\\(    )

単純で分かりやすく力強いフレーズを繰り返し唱えるやり方・・・

789 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:02:10 ID:gPp88Zyo


赤旗などの連帯感を醸しだす象徴的なシンボルを使用し、組織の団結と決意をアピールするスタンス・・・

                        ,/""" .'||
  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.       ,/"""    .'||
:::::::::::::::::::::::::::::::::::        |""""        .||
:::::::::::::::::::::::::::           | 階 級 闘 争 ||
::::::::::::::::::::::::::::::::::         |            .||
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     |      ,ノ""""'||       :::::::::::::::::::::::::::::::::
  :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.    |   ,/"""     .!||   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::   ::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::         """"         .||        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                            / )    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::       / /||  ロシアの労働者集まれ〜っ!
          ::∩:::::::[|,,,★,,|,]:::::::::::::::.   / /     同志レーニンと共に臨時政府を打倒するぞゴルァ!!
[|,,,★,,|,] [|,,,★,,|,]...| |  (  ゚∀゚)∩     ( (    ,,,,,,,,,,             [|,,,★,,|,]  ..[|,,,★,,|,]
(  ・∀・)(  -_-)//      [|,,,★,,|,]   .ヽ ヽ.  [|,,,★,,|,]           (・A・ )   ( ̄ー ̄)ニヤリ
/    /    . . .[|,,,★,,|,]  ´ー`)     \\(´∀` )     n    ∩/   \ /
       [|,,,★,,|,] ( ´Д`)    i      ハ      \   ( E).|| [|,,,★,,|,]  [|,,,★,,|,] 
 (  @∀@) (  ・∀・)/         ノ[|,,,★,,|,] |      /ヽ ヽ_/./ | .| (  ´_ゝ`)  ( ´・ω・`)
 /    ./     ヽ、/ ,    //  ヽ( ´A`)|     ノ  \__/   .| .|/   ヽ /    ヽ

790 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:02:36 ID:gPp88Zyo


レーニンやトロツキーは亡命組であり、2月革命まで長い間ロシア国内にいなかかったため
ロシアの人々には初めて見る二人の演説が魔法のように新鮮だったのである


(´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) <わー・・・
   (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`)
(´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`)
   (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`)
(´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) <すごいや・・・
   (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`)

791 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:03:39 ID:gPp88Zyo


レーニンとトロツキーの演説家としての功績は
この期間における四月テーゼ普及とボリシェビキの勢力拡大活動によるところが大きい


                 ,,=‐':´::::::::,:::::,::::::::::,:::∠´:: ..:::::::::::::ハ:::::::::`=、                       .,'   ,:    /| i l l. ill. i  ! ,i l:::::::::
               -"´/::/:/::::´::〃..:::: ..::::::::::::::ノ:::!::i:ヾ::::::::i,`、                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::
                ,i':::彡:::,::::::/:::/.::: .,::::::::::::://:::::::::::::::i:::::リ::',                      ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::
              ン:::::::::/::::::/:::::: ..:::::::::::::::::::::::::ン'"/::::::::::: /:::::: :::i,                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
            __,.='''゙´,/::::::::::l/::::::::::::./::::::::/-//'/:::::ノ:: ∧:::::: l::i                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^
               /' /::::::: .::::::: .ィ::::::::::ン''! (;;;)i,丶:::./;ノ./、'i::::::l:::|                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
              / ,/:::: /:::::::/::::::/:/ `'‐-=  /,.:シi.(;)i|:::::ノ::i                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l
               ,/::/i::/:::::::〃::::::!:::∧|        '::: ヽ =ノl::::l:h::l                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ
             /'´,!/::::://:::::::::i::::,'リ       :::: ' ノ  i:::::!! l:|                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi
             '  /::::/:::/:::::::::::::l::l             ,i::::|  !                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i
                    / /::::::ハ::::h::::::::i゙l,      ‐=二7   /、::l' ´、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i
              '",::::サ:::::::::::::リ,l:::ii::l ! ヽ、    '‐-   ,イ' '/     `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
                 ,/: /::::/" 'i:l'l:::::!  :::::'i:、,     /!::i  !                  '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `
          _,、=ー ,、''"´    !i ヾ:!   :::::::`'::、、,,,/  i!  '                  __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、
       _,、=ニ、    ヽ\     ヾ丶    ::/!::/     '             `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i   
      ,ノ    ヽ    \丶、         / !!i   ,-、    ,-‐-、        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ
    /     、 `i    丶  `ヽ,、__   /ヽ、 ' !  ノ i_,,、〆´ , ‐、 ` ,         .l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i 

二人は瞬く間に民衆を四月テーゼへ、ボリシェビキへと惹きつけていった・・・

792 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:04:25 ID:gPp88Zyo


これらの扇動技法はボリシェビキが党として継承していくが、


                                  ,,.,○
                         .:::::''´ ̄::::::::::::/'/
                      ,.::''´::::::::::::::::::::::::::::::::/ //
    \\      //      ):::::::::::::::::::::::::::::::::::/ //
,,,,,,  ,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,           γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ //
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Д゚( ・−・( `Д´) ./|     ノ::::::::::::::::::::_;;::.-‐-、//
: (” : ( ”  つЯ\|     //´ `ー''´      //
  ||  | | | |    \\ '´           .//
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ,,,,,,,,,   ,,,,,,,,   ,,,,,,,, ,,,,,,,  ,,,,,,,  ,,,,,,,, ,,,,,,,,,
 ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ヽ  |,,,,,,,,|] [|,,,,,,,|][|,,,,,,,,|] [|,,,,,,,|][|,,,,,,,,|][|,,,,,,,,|][|,,,,,,,,|]
  | |      | |     | ||,,★,,|][|,,★,,|,,]|,,,★,|][|,★,,,|,][|,,★,|] [|,,★,,,|,] 彡
 ̄  ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄  |゚Д゚ ミ゚Д゚ 彡゚Д゚ ミ゚Д゚ 彡゚Д゚ ミ゚Д゚ 彡
   [,,|,,,,,,,,|,,] [|,,,,,,,,,,|] [|,,,,,,,,,,,|] [|,,,,,,,,|][|,,,,,,,,,,,|][|,,,,,,,,,|][|,,,,,,,,,,|] [|,,,,,,,,|,,]
   (,,,,,,,,, ) (,,,,,,,,, )(,,,,,,,,  ) ,,,,,,,,, (,,,,,,,,,,, ),,,,,,,,,,,( ,,,,,,,,, )(,,,,,,,,,, ) ,,,,,,,,,,
  [,|,,,,,,,,,,|,,] [|,,,,,,,,,|,,] [|,,,,,,,,,|,] [,|,,,,,,,,|,,[|,,,,,,,,,,|,,][|,,,,,,,,,[,,|,,,,,,,,,,|,] [,,|,,,,,,,,,,|,][,,|,,,,,,,,,|]
  (    )(    )(    )(    (    )    (    ) (    )(   )




しかし「レーニンの弟子」を自称するやる夫には引き継がれなかった


       ___
      /     \
    /        \
    /::::::           ヽ ・・・・・・
    |:::::          i
    ヽ:::        __/
    /::::        \
    |:::         _)
    |::::         i
    \___、_____  ノ _)

793 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:05:08 ID:gPp88Zyo


生来の勉強家であり、徹頭徹尾筋金入りの狂信的ボリシェビキであったやる夫には
二人のような、ある意味「ハリウッド的」な派手なパフォーマンスに馴染みきれなかったのである


        ____
      /     \
    /    ;   _ノ′
   /     ∪ :::(●
   |         "`(__)  あれが革命家としてのあるべき姿なのかお・・・?
   \、          /´ヽ
     )       ィ ("_ノ  もっとマルクス経済学や政治論を研究して
      / /⌒ヽ    ヽ ) |
      i l   |     |  |  社会主義に資するような姿勢であるべきなんじゃないかお・・・?
      | |   |      |-‐'
      |.|   |       |
      i〆  /       |
     ヾン´       l

794 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:05:47 ID:gPp88Zyo


やる夫は演説よりも論文を書くことを好んだ
         ___
        /     \
      / \ , , /  \
    /  (●)  (●)   \
    |     (__人__)     |
    \     ` ⌒ ´    ,/
   /´           `\
  /  /          l  l   .___
__l  l_¶______/_/__/     ヽ
  \, ´-'ヽ  ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|   l二二二二l
    ヾ_ノ   | '''' '   |   l二二二二l
   | 9=ε-8. | '''..--  |   l二二二二l:::..
   |   ..''  |  ''-.  ,|
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

派手なパフォーマンスよりも
より学問を追及し、論説を発表することの方が、
ボリシェビキに相応しい振る舞いだと信じていた

795 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:06:42 ID:gPp88Zyo


そしてそれ以上に、ただ単に演説があまり好きではなかったようである


       ___
      /     \
    /        \
    /::::::           ヽ べ、別に人前に出ると何しゃべっていいのか
    |:::::          i わかんなくなるとか書類見ながらじゃないと喋れないとか
    ヽ:::        __/
    /::::        \  大声で話すのが恥ずかしいとかそんなんじゃモゴモゴ・・・
    |:::         _)
    |::::         i
    \___、_____  ノ _)


個人崇拝期に見て取れるように、確かにやる夫は虚栄心が強かったが
かと言って表舞台に進んで立ちたがる人間ではなかった

796 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:07:05 ID:gPp88Zyo


         ___
        /     \
      / \ , , /  \   やる夫は演説なんかには頼らないお!
    /  (●)  (●)   \
     |     (__人__)     |  ボリシェビキらしいひたすらな勉学と啓蒙こそが
    \     ` ⌒ ´    ,/
     ノ          \  人民を社会主義に導くんだお!


結局レーニンとトロツキーの壮大な演説の魔術はやる夫に受け継がれなかったのである

797 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:07:45 ID:gPp88Zyo


しかし、レーニンとトロツキーという稀代の演説家が作り上げたボリシェビキの扇動技術は、
時と場所を越え、20年後、遠く中央ヨーロッパ・・・

: : : : : : : : : : : : : : : : : :| デン  _} 。{} _,/V  i_\ スウェー { : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }  リトアニア
: : : : : : : : : : : : : : : : :./ マーク <.:,-‐、_: :}    [: : :/ デン ヽ: : : : : : : : : バルト海: : : : : : : : : : : : }_._.   _
: : : : : : : : : : : : : : : : : \   {ヽ  }: ヽ-、 <: : :`‐--'⌒‐':∧: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :___! `--'丶、
: : : 北海: : : : : : : : : :‖ }-、__〈 : :~‖<ヽ_/フ : : : : : : : : : : `-' : : : : : : : : : : ___: : : : : i         /
: : : : : : : : : : : : : : : : : :°}   }: : : : : `‐-'`: : : : : ,、: : : : : : : : : : : : : _,-‐'~ _! {_: : : _,-'         〉
: : : : : : : : : : : : : : : : : :.⊂,   w--、,-,: : : _,--v' `>: : : : : : : : : _/    ∠  ○ ̄/            {_
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>     ∠,、 /    C-、_: : _,-‐' ̄      ,ー'ダンツィヒ'           __,-'
: : : : : : : : : : : : _,-‐、_: /`~          ~         ~~         \   └、,-、,、    _,-‐'
: : : ::_,-‐'`^⌒i〈.   ~                            /        \i ̄
ヘ: : ]      i                                 /
 フ `-,   _i'                       ベルリン      ,--‐'
 \_/   '‐、                    ◎       }
       /~                            ]
オランダ<^‐'`'                              `-、_          ポーランド
`i_   〉                                     `i_,-、
  `-, /                                           `i
  i~ 〉                           _ュ_ ,-、         ̄\
ベル ̄i_                            _,-‐'     `‐、_,、        く
ギー ,-'                     _ ,-、/          く  i‐-、__   _>
   /!、_                     { V              `‐'   く_,、i~
-、__i  〉                       `>     チェコスロバキア        \
    ̄`                     \                      └i__/\  ,─、_/ ̄`-
      `--'i_                 `-、                       凵
             >                   └、    ,‐-、__
フランス     /                    _入_,ノ    `‐'^┐
          /            ミュンヘン    _,-'            〈
         }   _             ○    く_              i`-、_
      _  く,、_,、_> `-、         _,、_,、〈             ,-‐'
     '7`'~       `T^‐ュ_!`‐'i_/    `'   オーストリア     コ  ハンガリー
   /~         <_        __                }
 ┌'     スイス     `-'`>、_,-'`'^'~ └i             ,-'^i
  .〉,--,     ,-,   i^、___┌'        `─---、__   / ̄`'~    〉
     }   / \ /   `'  イタリア        〉  ̄`'ユーゴスラヴィア\
    i ̄ ̄     V                 >           /

・・・その地に出現する「ある集団」に大きな影響を与える

798名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 00:08:55 ID:YB1yNjqw
伍長閣下・・・

799 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:09:37 ID:gPp88Zyo


やる夫はその生涯の過半を敵との闘争に費やしたが、
「彼ら」はその中でも最大の強敵として立ちはだかることになるのであった

レーニン達の影響が、その弟子やる夫よりもその敵に強く受け継がれていったのは、皮肉かもしれない


ililililililililili i i i i i
ililililililililililllllFデ゙'ニ゙゙''''ゞili i i i
ilillililill广´   _jll|||l∟   "゙'ili i i i
ililill厂   __lllllllllll广      ゙il i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i
illl′   _jlllllllllll厂  _jjllL    ゙lililililili i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i
ill「    'llllllllllllL  __jlllllllllllllョ、  ゙ililililililiililililillililililililiilililililililiilililililillilililillililililililiilililililililiililililili i i
il′__   ゙'lllllllllllョllllllllllFllllllllllョ、  ililililililiililililillililililililiilililililililiilililililillilililillililililililiilililililililiililililili i i i
l ィlllllllllL   ゙]lllllllllllllll厂  ゙'lllllllllllト i i i i i i i i _,`,ヽヽ, '.., ' '´ヾ:::::::::::::::``ヽ::::ヾ、, 'ソ,゙==二',」
ll、 ゙llllllllllllL_llllllllllllllllllllllL   "千’ :i i i   , ',´`,'ミ,','シ:::,'....,', 丶:::::ヽ::::::::.::::::::::'i:::ヽゞ、丶
l 、  ゙lllllllllllllllll厂 "llllllllllllL    jl i i   く、,' ,' }`、,':::,'::::,',::::ヾ、,::::::::,ヽ:::::::::::,',...ヽ,'>` ',
lil'、   ゙゙lllll厂  _jlllllllllll厂   _ji i i     ,',' 7, ',:::::l |:l::::::::ヾ、、ヽヽ::::ゝ、,:::::::::}` 、_; _
liillll 、      _jlllllllllll厂   _ji i       ,',' ´,´ |::::::|::::::',`:::::: `::ヽ::::::::::::::::::::|::::::ト...`丶 _ 、ゝ
lilililililllョ 、   'lllllllll厂   __ui ii       ´//::::/ |::::ト::::::::'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::l ',::::::l |
illililililililililllョョ___ 千_____uョil i          `,:::::|..:::l:::::|ヽ:::::ゝ::::::::::::::::::::::  /::::::/ |::::|..|
iiiiii , 、  ililililil     ' `i            ヽ'ヽ、ソ::::ヾ `ヽ、 ゝ、 / ,/:::::/:::::::|:l.:.|/    i i i i i i i
  ヽ  \、_  , ' ,'  i``ゝヽー―  、    ヽヘ ヾ:::::::ヽ::::::::`> 二, ' !/::::::::/| /,ソ    i i i illilil
   ヽ、    ̄ヽ/´` l´ヽ  ヽヽ    `ヽー-−ヾゝ, ´ `r l ト、!}` i i r」|i::::::/ リ     i i illilililililli
     `/`ー  `'  /  |   l l       ヽヽ、\` ,'|´// l´`` lr´ ̄'``y「l` l l`ヽ    illililililillililili
    ,/,丿,'゙ ; ´ フ'´ー-'/   | |         ヽ、  `゚'゚'`゚   ,',     l、,|、| l  ',_ _ , 、 illililililillili
  r' ´  / , ,_ _ノ\  /    | |    ,、      ヽ, '''r`' ゙'  ,','  ┌_ _┐ `/  /A \  illililili
  `─ー´i  |´l  ヽ、 ̄    //'ー- ' ``-´`ヽ、_ ,','´     ;;    ´  ` 〈'  / D  人ゝ  illi
      ,l/ ハ ヽ   `ー ―'´'´            ,',; ....:::::::::....  ;;. ......::::::::::::.... ,´ / S , '  ` ヽ、
      〈/ ヽ'                      ;;',::::::::::::::::::::,' ;;: ::::::::::::::::::::::::/ ヘ、N/       ヽ,
                              ,λ`、::::::::: ノ ;; ヽ:::::::::::::::ノ /  ` ' ヽ,'     /

時はいまだ1917年である
「彼ら」との対決はまだ遠い

しかし、やる夫が歩もうとする道は、現代人の我々が思うよりも遥かに険しい・・・

800 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:11:00 ID:gPp88Zyo


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ    中編序幕は以上です
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ   ボリシェビキの扇動技術について云々したく
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  本編と切り離すことに・・・
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l    ところで私もロシアスレらしく
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |     ヤクザな毛皮帽を被ってみました
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !    赤星石と言ったところか
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!    ・・・あんまり似合ってませんね

801名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 00:11:04 ID:YB1yNjqw
おぉハルにゃんがやるのねw

802 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:11:45 ID:gPp88Zyo


                              ,、   ):::::::::::::::::::ゝ_   ノ:ヽ、
                            /:::::`ー'´:::::::::::::::::::::::|:::`ー'´:|::::::::ヽ,
                            ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::l:::::( ̄:l
                          ,、_ノ:\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::l:`ー.'`ヽ_   .,.、
                     .     /:::::`ー:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:)‐ /r、ヽ
                         i::::::::::::::::::::::::::::::::,、-‐' ´ ̄ ` ' ー- 、:::::::::::::r‐'´!ゝ‐、=≠ヽ
だったら私を使えばいいのだわ!    ゝ―‐:::::::::::,ィ'´              `ヽ,::::i:::::::|、:::::::ヽ ̄〉〉
                        ,、_ノ_:::::::/                ヽ:ヽ:ノ∧:、-'ゞ=".i
                     .   i::::::::::::::::/      /     ヘ      ヽ .',:::)∨ヘゝ‐、.  l
アカと言えば私なのだわ!     .  l::::::::::::/   /   /       .l      ヽ ノ´::::l  l::::::リ   l
                     .   つ:::::i   l    l       l       l∨:::::l  l:イll.  l
                        /::::::::l l.  l    l.        l   l  l   .l ヽ_::|  |:::|||.  l
                     .  ヽ:::::::l l   l     l l      l!  l  l   l .l ノ:l /:ノ|||.  |
                        /`ーl l  l  _ll l、      l!l__/!_ l! l .l l/:::/./::| l |ミ|  l
ていうか本編の主人公も         /  (、!ヽ ヽト、l! ll`\ l  l /´|/ l//!`/ //フ:/ィュ::ノ. l|ミ||  l
                     .  /   l`ー、ヽ!ヽイ□■□■□■□■□l/ //:ィ<トリ´  l ̄  .l
私で良かったのだわ!アカだし!   /    .l  `'十 i □■□■□■□■□ l l ノ 弋ソ.   l    .l
                     ./    ,'  ,ィ.l .lι`´  、      ̄ :j ,゚o。`i_       l     l
                         /,、_/:。o ゚ .l: :ゝ、   マ⌒)    /‐l l!、::::`ヽ、__ |     l
                        /´::::::`ヽ/ i l::::::::::::::>. ` ´   <::::::::l l.l:::`ヽ:::::\::: ̄)   l
                       .__i::::::::::::::::/ /! l'´::::::::::::::リノ`´、ヘ::::::::`ー:l l l:::::::::〉:::::::\:(_,、-―、
                                 クラスヌイ(仮名)さん

803 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:13:42 ID:gPp88Zyo


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   ・・・そう(無関心)
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /   不人気は窓際行って・・・黙れ
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|           rーイ¨ ̄¨ト、-┐
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |         ,r::┘、」;;;;;;;;;;;:::j/:::::/入
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !.       _i -、_>------- <:::::┴i
                        〈:::::::i i ||Vlリk i|i ,l||ソ ヽ::::::::〉
                         ┐'レ'□■□■□■ !Ni_イ、
                  .      イ| u         |!l lハ ヽ   お前またホモネタかよぉ!(驚愕)
                        /ハ              u.|| .\ ヽ
                        || `、   {_ ̄ ヽ    '||  / /  申し訳ないが淫夢ネタは
                        ||  ヽ、    ̄   . イ |,'  ヽヽ
                        `    `iTァv'T爪      //   ノンケが寄り付かなくなるのでNG
                              |<|真| >|      `ヽ
                               |〈| || | 〉|

804 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:14:12 ID:gPp88Zyo


       ____
     /      \
   / ─    ─ \    そんなことよりやる夫の出番すんごい少ない気がするお
  / -=・=-   -=・=- \
  |      (__人__)  U  |  次回もあんまり出ない気がしてしょうがないお・・・
  \     ` ⌒´     /



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  仕方ありません
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||    このころのやる夫は存在感があまり無い
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    灰色の人間でしたから
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

805 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:15:03 ID:gPp88Zyo


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !  やる夫が台頭し始めるのは
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /  ロシア内戦まで待たねばなりません
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/
      ! | |ヽ|        -   リ   しばらくの間は空気でいてもらいましょう
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !




       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \    主人公なのに肩身が狭いお・・・
  /  /⌒)   ⌒゚o  \
  |  / /(__人__)      |
  \/ /   ` ⌒´     /


    /||ミ
   / ::::||
 /:::::::::::||____     ___
 |:::::::::::::::||      ||ガチャ/::::::::::::::::\
 |:::::::::::::::||      || /:::::─三三─ヽ
 |:::::::::::::::||      /:::::::::(○)三(○).ヽ
 |:::::::::::::::||    /::::::.:::::::::: (__人__) :::::: ヽ
 |:::::::::::::::||    |::::::::::::::::::::::::::`::⌒´:::::::::::::::|    やる夫が赤い皇帝になったら今までの憂さ晴らしに
 |:::::::::::::::||    \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
 |:::::::::::::::||    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\     いっぱいストレス発散してやるお・・・
 |:::::::::::::::||   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
 |:::::::::::::::||   |;;;;;;;;;;;;;|:::::::::::::::::::::::/;;;;;;;;/
 |:::::::::::::::||   \    ̄ ̄ ̄(二二| ̄ ̄ ̄ ̄/
 |:::::::::::::::||      `ー―‐、,_,_,_,/   |〜〜〜.ノ
 |:::::::::::::::||      ||           ̄ ̄ ̄
 \:::::::::::|| ̄ ̄ ̄ ̄
   \ ::::||
    \||

806 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:15:40 ID:gPp88Zyo


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  本編で触れたボリシェビキの扇動技法ですが、
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||    分かりやすいフレーズを多用する、という方法は
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    大衆扇動の基本ですね
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |    ボリシェビキはこれを効果的に利用していきます
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

807 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:16:15 ID:gPp88Zyo


          ,.:-=;1ー;1―;1―1―,=;:、
          =             ゙ミ
          ミ     ★       ゙ミ
          ミ              ゙ミ
        ,/ミ;========.:::゙ミ   日本でも
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,〜 〜  /´ ハ^、_      小泉元首相の郵政選挙などで有効に駆使されました
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ     小泉元首相をヒトラーのようなアジテーターと言う人がいますが
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/     もともとの元祖はボリシェビキでもあるのですね
  r"      | |{i t    _     / |
 (   =‐'  | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
  ゝ-'     // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |


  ミミ彡ミミミ彡彡ミミミミ
,,彡彡彡ミミミ彡彡彡彡彡彡
ミミ彡彡゙゙゙゙゙""""""""ヾ彡彡彡
ミミ彡゙         ミミ彡彡
ミミ彡゙ _    _   ミミミ彡
ミミ彡 '´ ̄ヽ  '´ ̄` ,|ミミ彡
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡
 彡|     |       |ミ彡
 彡|   ´-し`)  /|ミ|ミ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ゞ|     、,!     |ソ  < 改革なくして成長なし!
   ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ /     \________
    ,.|\、    ' /|、
 ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄`
    \ ~\,,/~  /
     \/▽\/

808 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:17:26 ID:gPp88Zyo


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ    王家を廃し、宗教、伝統を拒否し
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/   ただ理性と科学をのみ信仰したボリシェビキは
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||     今までの価値観に代わって
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|      人民達にただボリシェビキへの絶対唯一の忠誠を要求しました
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |      そのために大衆に効果的なプロパガンダを開発する必要があったのです
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!



          ,.:-=;1ー;1―;1―1―,=;:、
          =             ゙ミ
          ミ     ★       ゙ミ
          ミ              ゙ミ
        ,/ミ;========.:::゙ミ   人民からの信仰を得るのにプロパガンダは必須です
       /  ,='  _  ∧_ _,,
      /,,_ {i ,〜 〜  /´ ハ^、_      社会主義国家は帝政や王政のように
        ヽi} / /   / ヽ_/ ヽ__,,\
         { | _|__,,/ /  ̄ \ヽ     「歴史」や「伝統」を体制の拠り所にできませんでしたからね
         ヽ | _|∠_// ┬―ゥ ヽ
          |`、ヽ.__ノ    ヽ-‐' _/     根拠を一から作り上げねばなりません
  r"      | |{i t    _     / |
 (   =‐'  | | i} > 、___ヽノ_ ,ィ リ| l| |
  ゝ-'     // i} / }-‐斤ヒl、__| l| |
    r、   //,,i} //}} l|》o《|! {{`lヽ
   __ゝ |i}^V'' __/  }}  ハ  {{ |
   ヽ  ノ'  `j    }}  /X |  {{  |

809 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:18:03 ID:gPp88Zyo


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   力強い扇動ビラや
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /   後には映画産業にも大きな力を入れていきます
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/
      ! | |ヽ|        -   リ     そのほか文壇の人間を総動員して
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |     ボリシェビキを礼賛する作品を書かせたりもしました
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !  扇動ビラや映画産業、シンボルマークを利用して
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l   大衆からの信仰を獲得するプロパガンダ技法は
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |   後にドイツに登場する「彼ら」に非常に大きな影響を与えます
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

810 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:19:24 ID:gPp88Zyo


                      ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
                      =            ゙ミ
                      ミ             ゙ミ     一つの国家を丸ごとひっくり返し
                      ミ             ゙ミ
                     , ミ;=======.:::゙ミ     自分たちの思い描く神話を実現させようと
                        /             \
                        /                  〉   新たに壮大な「理想国家」を建設する・・・
                      /                  //
                  〈__、                 /´: :i    ドイツに生まれた「彼ら」の陰に隠れがちですが
                    / :\           / : : : |
                       /: : : : :>. 、____/: : : : : :.ト、   この禁断の扉を初めて開いたのがボリシェビキです
                    /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.| ',
                    /: : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : |  i  未曽有の大殺戮劇「第一次世界大戦」の末に
                    /.: : : : : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : :│ i
           __/ : : : : : : : : : : : : :.:.:.:/: : : : : : : : : : : : : :! │ 人類が開けてしまった、「パンドラの箱」です
      r――‐/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : :l   !
      /: : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : :.:.|   i
  __,.、/: : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : |  i
 /: :∨.: : : :./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : :.l   .i
. i : : :i : : : : i.: : : : : : : : : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : :∧  i
.∧: :│: : : : !.: : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :./  \i
: : ヽ: | : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : /i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/\
: : :.:У: : : : : : :\: : : : : : : : / │ : : : : : : : : : : : : : : : : : : /:::::::::ヽ


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          i:::i::::',:::::::`'-.:::::ヽ、、::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::::::::::::::::::::
             !:、i::::ヽ:::::、:::::__ヾ::::`::::::::::::::::::、:::::::::::::::`ヽ::::::::::::::   銃剣突撃・・・毒ガス・・・機関銃掃射・・・
.           l:! ki::、:ヽ::',ヽi,、`ikj、:::`:::::::::::::::ヽミ、::::::::::::::::::::::::::::
             i! ヾ:、:::::::::、 'J ;::" ゙ヽ::i、:::::::::::::ヽ9`i、:::::::::::::::::::   積み重なっていく若者たちの死骸
            !  ヾ ソ\::、 '"     ヾ!ヽ::i::、::::::;X".i`:::::::ヽ:::::::
                /   ヽ、       l! ';:iヽヾ:::'rヽ.`ヾ::::::、::::   進まない塹壕戦に消耗される人民たち
             '、_-‐       !  リ ヽヾ:', ::   ヾ:',`
                `i         ′ ソヾ; ';   ヾ',   しかし、すべての災いが吹き荒れた後、
.                'ー‐ァッ        ,:':  ヽ ',  //
                  ヽ、、      /::::    : //    パンドラの箱には一つの希望が残る・・・
                      i    ., '""'-、,,__.._ //
                     ゙ー-‐ "    〈'i ヾ:、:::i`/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

811 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:20:52 ID:gPp88Zyo


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
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    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \  しかしそれは決して開けてはならなかったのです
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||   次回は10月革命中編の本編です
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    7月蜂起からコルニーロフ反乱までやりたいと思います
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |    レーニンとトロツキーが、本当のパンドラの箱に手をかけようとしています・・・
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!



【第五話 序幕 終わり】
                                           第五話 本編 に続く・・・

812 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 00:25:01 ID:gPp88Zyo
かなり短くまとめたつもりなのに40分もかかるのか・・・
次は来週日曜までに投下したいです安西先生・・・

813名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 00:26:04 ID:4pMiUSZM
乙Ура!
ドイツのヒゲはあの人かw

814名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 00:26:26 ID:OJqP9OlU
乙でした〜

815名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 00:29:40 ID:YB1yNjqw
乙乙!
背景説明がありがたいです!

816名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 06:30:59 ID:TY4VpDqU
乙〜。

817名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 08:48:43 ID:xqdVBJqE


818名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 11:45:07 ID:JpithlSQ
乙でした

819名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 15:03:52 ID:gnSdG5i6


演説をやりたがらない独裁者というと北の将軍様?

820名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 15:39:24 ID:rRoUZA8g
Ура!
キャパがトロツキーの演説を撮影してるが凄い迫力だな

821名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 16:09:02 ID:9WNDLLMA
遅レスですが、夜勤明けで今読んだら
>>776-780の夜神レーニンとLトロツキーの発言が、
どことなく某フューラーと、その部下の宣伝相の持論に近い気が…

と思ったら、モロ連中の先達だったのかよ。

そういえば、歴史系やる夫スレの傑作の一つ「やる夫がフューラーになるようです(完結)」でも、
一時期やる夫(=フューラー)がアカに被れていたと書いてたな。すぐに止めたそうだが。

822名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 16:17:06 ID:0MhIFp/w
レーニンさんってスターリンさんにくれべてカゲ薄いがぶっとんでるな。色々と。

823名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 16:17:07 ID:9WNDLLMA
連投すいませんが、ボルシェビキないしソ連の歴史を見て思ったのですが、
ソ連にはプロパガンダを一括して担当する専門家というのはいたのでしょうか?

どうも政治プロパガンダというと、
ドイツの「ある集団」の、片足引きずる博士号持った女好きの宣伝相ばかりが
イメージされがちなので。

824名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 17:20:27 ID:/3/u5K7I
Товарищ>>1 Ура!

825 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 17:43:02 ID:gPp88Zyo
>>823
申し訳なくその分野について確実な知識はありませんが

ただ、やる夫自身が文学少年だったこともあって文学方面には非常に大きな関心があったようです
ゴーリキーをはじめとする文学者達を保護してはソヴィエトを礼賛する作品を書かせてはいましたが
一方で文学作品そのものに対する崇敬の念もあったようで
自分の政策に同意しないような作品であっても作者が優秀であればある程度目こぼししていたようですね
パステルナークという作家はスターリンに弾圧される一方、大粛清期にあってさえ逮捕されていません

映画に関してはゴスキノと通称される国家映画委員会と呼ばれる機関が責任を負っていました
国内の文化活動全般は後に内務人民委員部(戦後のKGB)として改組される一連のチェーカー組織が検閲を行っていました
しかし、やる夫は自分の関心のあるものにはマイクロマネジメントを行う傾向があったので
晩年ではソ連国内で公開される映画は何から何までやる夫自らが検閲して許可を出さねば上映されませんでした

やる夫は映画が大好きでこだわりが強く、国家映画委員会の議長はやる夫の不興を買うと即刻銃殺されたそうです

ちなみに第二次大戦後、ドイツの「ある集団」の、片足引きずる博士号持った女好きの宣伝相の私有物だった
外国映画コレクションがソ連軍によって接収されやる夫のものになりました
やる夫はこのコレクションが大いに気に入ったようでよく鑑賞したそうです

826 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 18:17:46 ID:gPp88Zyo


【こぼれ話】


「トゥルビン家の在りし日」で大成功したミハイル・ブルガーコフという小説家・戯曲家は当局に弾圧されていた
「トゥルビン家の在りし日」はロシア革命に逆らう白衛軍の人々の運命を描いたものだが、
これがボリシェビキを悪者扱いしていると当局から批判されたのである

さらに1928年、ブルガーコフが新作の戯曲「逃亡」を発表した際にも当局から激しい批判が浴びせられた

   ,,,,,,,,,,,,,,,
   [|,,,,,,★,,|]
   (; ´Д`)  やべー・・・当局超睨んでるじゃん  
   (     )   やっぱこんな戯曲は上演できんね
    |  | |  上演禁止だ禁止
   (__)_)
  劇場支配人




     ,,,,,,,,,,
     [|,,,★,,|,]∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ´∀`)/<  この作品は反ソヴィエト的で右翼的である!
 _ / /   /   \ イデオロギー的に言って不健全なので上映禁止します!!
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ \_______________
 ||\        \
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
    .||          ||

827 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 18:18:16 ID:gPp88Zyo


この騒ぎを聞きつけたやる夫から劇場支配人に手紙が送られた


     ,,,,,,,,,,,,           
    [,,|,,,★,,|,] / ̄ ̄ ̄ ̄/
    ( ;´∀`/      / 同志やる夫から直々に手紙!?
    |゚゚ つ:/____/  やばい・・・目をつけられたかな・・・?
    i[]=|=;;|          
    し ⌒J

828 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 18:18:33 ID:gPp88Zyo


             | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
             |                    |
             |                    |
             /    ̄ ̄ ̄ ̄      /_____
             /              /ヽ__//
           /                /  /   /
           /              /  /   /
          /   ____     /  /   /
         /             /  /   /
       /             /    /   /
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /
      ___
    /ノ  ヽ、_ \
   /(●) (●.) \       『文学作品について右翼的だとか左翼的だとか言う言葉を使用すべきではない
 /  (__人_,)    \       そういう言葉は政治に使用すべきで文学に対して使用するのは不適切である
 |  l^l^ln ⌒ ´        |
 \ヽ   L         ,/      ・・・・・・上映を禁止することは容易だが、優れた戯曲を書くことは難しい・・・』
    ゝ  ノ
  /   /

829 ◆J7qCZtZxmc:2011/08/29(月) 18:19:04 ID:gPp88Zyo


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
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     ミ     ★      ゙ミ
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    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !  あっ
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l   .なんかいい話っぽくなりそうですけど
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |   ブルガーコフはその後もきっちり弾圧されます
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!



【こぼれ話終わり】

830名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 18:21:10 ID:.5VzPzhc
この手のネタこぼれ話でだすってことは、アヴァンギャルド→フォルマリズム批判・社会主義リアリズムの流れはやらない予定なのね

831名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 18:36:11 ID:A6c1zjwM
>>1Ура!

832名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 18:41:22 ID:rRoUZA8g
>>1Ура!
ブルガーコフか一度読んでみたいな

833名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 18:44:12 ID:MkuZWWhQ
乙でしたー

>>829
ある意味安心のオチだww

834名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 18:57:14 ID:DLlKUc8Y
>即刻銃殺
こええwww

そっち方面でも金正日の大先輩だったのかw

835名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 19:42:25 ID:.lPCcpuc

この二人が開けたパンドラの箱から現れたのが
20世紀が生んだ二人の悪魔だったというわけか

ハルヒはコレでスターリン(雪中の奇跡)、毛沢東(赤い革命)、○○○ー(このスレ)と
20世紀の三大独裁者をやる夫スレで一通りやることになるんだな

836名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 19:59:29 ID:a9oZwRJg
>>1Ура! 内戦期が楽しみだ。なにせ内戦期の後からは(ry

837名無しのやる夫だお:2011/08/29(月) 20:18:28 ID:K71K6mjE
>王家を廃し、宗教、伝統を拒否し
>ただ理性と科学をのみ信仰したボリシェビキは

上の見て
ソビエト軍があんなに先進的な軍事理論を持っていたのは
理性と科学のみを信仰していたからなのかもしれないって思った

838名無しのやる夫だお:2011/08/30(火) 14:50:00 ID:KVr0fd0c
その意味で今のロシア軍はどうなんだろうね?今や先祖返り甚だしくロシア正教の従軍司祭までいる状況らしいがw

839名無しのやる夫だお:2011/08/30(火) 15:49:54 ID:kZRiu17k
>>835
知られていない……というかイメージし難い事だが、三大独裁者の中では、
○○○ー(このスレ)が一番格下だったりするんですよね。
主に、数字的な意味で。

840名無しのやる夫だお:2011/08/30(火) 19:12:41 ID:rWa.3k3o
>>807
ふーん。あれは「煽動」なんですね。ふーん。

841名無しのやる夫だお:2011/08/30(火) 22:33:20 ID:hjUodSOo
このやる夫が将来は、牛乳とスポーツが大好きな破壊神を
「ソ連人民最大の敵」に認定するのか
たしか賞金とか出てたんだっけ?

842名無しのやる夫だお:2011/08/30(火) 22:36:58 ID:G7C.POVM
まだスツーカの悪魔は生まれたかどうかってくらいのお年頃だよ

843名無しのやる夫だお:2011/08/30(火) 22:47:30 ID:hjUodSOo
つーか試しにググってみたら賞金は10万ルーブル
(1940年当時のソ連の労働者の平均年収は600ルーブルほどだそうな)

…本当に払うつもりあったんだろうか。そんな大金?

844名無しのやる夫だお:2011/08/30(火) 23:32:02 ID:2d7n8N7Q
昨日初めてこのこのスレに出会ったけど、非常におもしろいですね。
次の更新にも期待しちゃいます。

845名無しのやる夫だお:2011/08/31(水) 01:35:06 ID:7jzEIz2g
追いついた。そして同志>>1Ура!
どこかの動画サイトで、スターリンの演説聞いたけど、確かにヒトラーほど情熱的ではなかった。
淡々としていて落ち着いて聞け、それはそれで好きなんだけど

846名無しのやる夫だお:2011/08/31(水) 19:01:41 ID:qIZVQrnI
>>839
さらに言うと粛清された国民の割合で考えた場合、
○○○ー、アジア的優しさを持ったポル・ポトに負ける。
そういえば、同志スターリンも子供に優しいおじさんとか言われましたね。

847名無しのやる夫だお:2011/08/31(水) 19:21:35 ID:lq7DiD0.
つーか独裁者の定義というか業績が、国民を虐殺した数になってるなw

848名無しのやる夫だお:2011/09/01(木) 22:53:24 ID:g8qNWRy2
>>840
政治的お祭が終わって、いざ我が身を振り返って見たらボロボロになっていた
という点は非常によく似てるな。

849 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 01:57:36 ID:bobox9zY
今日の22時から投下しまっする!
頑張るんるん!!

850名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 15:48:06 ID:WNjse.v6
了解
レーニン:ちょい厨二で独裁粛清はとても良いことだと思う。
トロツキー:末期厨二、世界中を独裁粛清すれば全人類幸福。
やる夫:厨二になれない、独裁粛清はあくまでも自己保身のため。

に思えたなあ、つーか今のアカはやる夫がいたから共産主義はダメになった
って考えるからなあ、マルクスは「なんで文明が欧州一遅れている国がやるの?バカ?」
って言ってそうw

851名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 17:34:12 ID:XDmlCpr.
やる夫の名言に「死が全てを解決する、人間がいなくなれば問題は起こらない」ってのがなかったっけ

852名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 19:15:33 ID:MvVIwyNI
アカの元祖のマルクス自体寄生虫だもんな。
アカって働いた事がある奴がいるの?
毛沢東とか農業やった事の無いバカにしか思えん。

853名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 19:52:06 ID:sECABnoo
お毛毛さんは単なる山賊の頭目だろ、元々

854名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 20:01:46 ID:WNjse.v6
アカは働いたら労働者になるから負けなんだろう、でも自分はオサレしたいって感じだったから
日本じゃ終戦直後はアカが新聞社・企業ともに天下握っていたのに、オサレ癖に末端労働組合員が激怒して
日本共産党はゼネスト失敗以降敗北し続けたんだよ。党員の評価方法も大企業以上の学歴主義かつ成果主義なのも笑わせるwww

ナロードニキ運動って農奴の気持ちを味わって啓蒙しようとやったけど
結論は「農奴はアホ、俺達インテリゲンチャが全て意思決定してあげねば救われない」
という傲慢極まりない結論になった。

855名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 20:53:33 ID:MvVIwyNI
・・・・もしかして、アカの理想の社会って李氏朝鮮の両班?
一日中働きもせず、創作に励んでいた訳でもなく、
昼寝ばかりしていたというあの両班?

856名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 21:00:31 ID:HXOO08jI
>>852
当時(1917年)ドイツ社会民主党党首のエーベルトが労働者上がり。
で、労働経験のあるエーベルトは右派の領袖で、富裕インテリのリープクネヒトやルクセンブルクが極左。
この辺はフューラースレでもやってたな。

857名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 21:07:37 ID:XDmlCpr.
あと確かフルシチョフも労働者上がりじゃなかったっけか

858名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 21:08:13 ID:HXOO08jI
>>853
毛さんは師範学校出て教師や図書館員やってたから一応職場経験あり。
でも大学卒で外国留学エリートの初期共産党幹部連にはかなり馬鹿にされてて、それが後々までの怨念になったらしい。
ちなみに少年時代の愛読書は三国志演義と水滸伝。

859名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 21:11:18 ID:qMJu6Qs2
フル公は低学歴からの叩き上げだよ
大粛清を主に描くこのスレじゃまだ下っ端だから
フルシチョフや●●ンコフとかの次世代組は出るか微妙だろうが

860名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 21:15:22 ID:WNjse.v6
>>855
その代わり漢文や儒教の知識は何万冊も暗記するくらい学問できるんだけど、
他にも優れた陶器作成法とかあるのに、創作面がないから日本人にいいところばかり取られるんだよwww

>>856
エーベルトは帝政廃止と革命を死ぬほど嫌ったみたいだな、さすが労働の経験者
不安定の恐ろしさは知っている。

861 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:03:09 ID:bobox9zY
やぁ同志諸君
お待たせして申し訳ない
第五話10月革命中編の本編を投下したいと思う
___  __________
      ∨
    ,,,,,,,,,,,    ||    ||   ,,,,,,,,,
   [,,|,,,★,|,]   ||    ||   [,|,★,,,|,]    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ´∀`)  目    目  (・∀・ ) <  少々駆け足な内容ではあるがご容赦願いたい
   ( つ  )つ       ⊂ NKVD,)  | 本シリーズは大粛清とそれに至る
  ┃レ __   | ̄ ̄ ̄ ̄ | ___,ノ┃ | 1930年代を主に扱いたいと思うがそれまでの前座が長くなるのは
  ┗━┳┳\ | ̄ ̄ ̄ ̄|,/━┳┳┛ | なるべく避けたいとは思っている・・・思ってはいるが・・・
      ┃┃   |_____,,|   ┃┃     では、本編といこう・・・しばしおつきあいくれたまえ

862 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:03:58 ID:bobox9zY
  ,,,,,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,,,      ,,,,,,,,,,,,,
  [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]     [,|,,,,★,|]   [,|,,,,★,|]    [,|,,,,★,|]
 (" ´∀`)   (" ´ー`)    ( ´∀`)   (   ゚Д゚)   ( ・∀・)
 ( ” :|O┳∪━━∪━━∪━━∪━∪━━∪┳⊂”MVD〉
 /__:|| ┃   第五話本編間もなく開演     ┃/__:|__|
  し(_) ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ し(_)

863 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:04:52 ID:bobox9zY


       第五話 10月革命(前編)

864 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:05:24 ID:bobox9zY

間違えた><;



       第五話 10月革命(中編)

865 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:05:52 ID:bobox9zY


ウラジーミル・レーニンが四月テーゼを発表した頃、臨時政府は戦争政策で揺れていた


      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,                 __
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'           ,,.r:':"゙"::::゙"゙::'ヽ、_
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\       _,::'":::::;、 -‐ ‐ 、:::::i:::::゙':、
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|      r":; ='´     ゙ヽ;::::i::::::::゙:、
  |::::::::::|            |ミ|      }:{'      ,, --   };:::::i::::::::i 
  |:::::::::/            |ミ|     .l:::! ,._  _,,,:''"´ `'.r-、゙;::::f 、::. 
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|      > '"゙ '.ァ'" 、 _.ノ   ,. '!lゝ.i:: 
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/       !    ,!  、"´   イ' ll'r .}::.
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |       `t- '"tヽ`_,,,,,_   lj  : '゙'、
  | (    "''''"   | "''''"  |        '、 ,ィlr"''"゙゙丶 ヽ     !  ;
  .ヽ,,         ヽ    .|        '、  イ,"´-_`-  〉  ノ ,
     |       ^-^    |         ',  t'''"´,   ' ,. '´ /!
.     |     ‐-===-   |          `、 `´    ,. ' / /
      ,\.    "'''''''"   /            '、, _ ,  '"´ /  /
       \ .,_____,,,./             ` ' ァ./   /
    臨時政府首相 リヴォフ      臨時政府法相 ケレンスキー
       立憲民主党               社会革命党(ソヴィエト所属)



ロシア革命が成ったとしてもヨーロッパは世界大戦の真っただ中、
新生ロシアはまだその当事者の一国なのである

866 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:06:36 ID:bobox9zY


すでに立憲民主党は戦争遂行を決意していた
レーニンが四月テーゼを発表する一週間ほど前にアメリカが参戦を決めていたことが要因でもある


  ζ:::ミミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 ζ:::::::::::ミWVr:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 {:::::::r`       ヽ::::::::::::::::::}
  {::::f          ヽ:::::::::::::::} 
  ヽ:l'``‐- ,, ,,-‐"´` ヽ:::::::::/  どう考えても連合国が勝つのは明白
  l:|<●>   <●>  l::::/l
   y    |       イ/ノ/  勝ち馬に乗らない手はないわっ!
   l` /、__, )\ / レ_ノ
   ヽ {      }   l::/
    入 ヽニニニニ ノ  ,仆、
  /  \ ""   / l  ヽ 
/      T''‐‐''´  /|   \
  臨時政府外相 ミリューコフ

特に臨時政府外相ミリューコフは主戦派の筆頭であった

867 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:07:04 ID:bobox9zY


さらに軍部からも戦争継続への圧力が掛かる

       ,..--‐‐‐‐‐‐‐‐---..
     /::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
    |::::::::::/        ヽヽ
    |::::::::::ヽ ........    ..... |:|
    |::::::::/     )  (.  .||
    i⌒ヽ;;|   -=・=‐  .‐=・-.|
    |.(.    'ー-‐'  ヽ. ー' |
    ヽ.      /(_,、_,)ヽ  |
     |.    / ___    .|
    ∧ヽ    ノエェェエ>   |
  /\\ヽ    ー--‐   /
  /  \ \ヽ.  ─── /|\ 
ペトログラード管区司令官 ラーヴル・コルニーロフ


    ミ ‐‐‐‐‐----,,,,,,
   ,ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  ,,,ミ::;; --‐‐‐‐‐ー:::,::::::::|
 ミ:::::/ O       ヽ:::|
 |:::::::| °         |::|
  |::::::|   ;;;;;;;;;  ;;;;;;;; |ミ|   
  |:::|. ''""""'' """''' .|/  
 /⌒  -=・-   -=・-.|    
 | (       ヽ   |   
  ヽ,,  ヽ     )  ノ
    |      ^_^   .|
._/|   'ー-==-‐ ./
::;/:::::::|. \  "'''''" /
/:::::::::::|   ヽ----''"::\
臨時政府軍最高司令官 ミカイル・アレクセイエフ

868 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:07:54 ID:bobox9zY


2月革命を通してソヴィエトに参加した将兵たちが士官に反攻し帝政を打倒したため、
臨時政府においては軍の実権が将軍達の手から兵士ソヴィエトに移っていた


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  ____
  ヽ== ○ソ、
   ( ゚∀゚)~  帝国に仇なす暴徒を銃殺せよ!!!
  (” |:”つ
  /~~~゚~|~
   ∪∪


   ,,,,,,,,,,,,       ____
  [|,,,,,,,,,,|,]      ヽ== ○ソ、
   (,,゚Д゚)~r=-    ( ゚∀゚)゙・゚。; アレ?
  (” |:”つ  パン (” |:”つ
  /~~~゚~|~      /~~~゚~|~
   ∪∪        ∪∪
  ↑兵卒       ↑士官

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


これは実質的に軍の運営が幹部教育を受けた士官達ではなく
ソヴィエトに参加する一般兵士達自身の手で行われることを意味する

869 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:08:24 ID:bobox9zY



       /| ̄ ̄ ̄∧,,∧
      /| ̄ ̄ ̄|..(ω・` )
    /| ̄ ̄ ̄|....|φ ∪ )        ∧,,∧
    | ̄ ̄ ̄|....|/ `u-u´       (    )
    |___|/ ∧,,∧          ( o ∪
    ||    ||  (´・ω・) ∧,,∧      `u-u´
          ( つロと) (´・ω・)
           `u-u´ (∪  つロ_____
                 `u-u/ = =  /|
                   | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
                   | 投票箱 |  |
                   |____|/

さらにソヴィエトに支配された軍部隊の一部では
兵卒たちが投票によって自分たちの中から指揮官を選出するという現象まで発生しており
高級将校の権威は地に落ちてしまっていた

指揮官たちは指揮権を失ったのである

870 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:09:42 ID:bobox9zY


コルニーロフら高級将校達は、自分たちの指揮権回復のために戦争継続が不可欠だと判断した

       ,..--‐‐‐‐‐‐‐‐---..
     /::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
    |::::::::::/        ヽヽ
    |::::::::::ヽ ........    ..... |:|
    |::::::::/     )  (.  .||  どこの馬の骨ともわからん
    i⌒ヽ;;|   -=・=‐  .‐=・-.|
    |.(.    'ー-‐'  ヽ. ー' |  ソヴィエトとか言う怪しい輩どもから
    ヽ.      /(_,、_,)ヽ  |
     |.    / ___    .|  軍の権威を士官達の手に取り戻すのだ!
    ∧ヽ    ノエェェエ>   |
  /\\ヽ    ー--‐   /
  /  \ \ヽ.  ─── /|\ 


ドイツ軍との本格的な戦争が再開されれば、
専門教育を受けた士官の力が必要とされるに違いないと考えたのである

そのため将軍達は戦争継続を激烈に主張していた

871 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:10:24 ID:bobox9zY


それと同時に臨時政府は英米仏など連合国側からも戦争を継続させるようにとせっつかまれる


     ,... ―――-- 、_         /^ゝ   r---、,- 、
    /          `ヽ       | /  _| ̄`ヽ、\ャ
   /  /三三三ミヽ、 ・*ヽ,. --- 、 .|r‐<´ ̄ ̄¨ヽ、 ヽ、ヽ
.  / /-",ィ≧、\`ヾミミ/ ____   `/ヘヽ. 、  、   \ヽ〉
 〈 / / ̄  ̄\\ / ∠三三ミ、/ //\ |  |   ・*ヽ
  y / |/      >、_l/ ̄ ̄ ̄ヾ/   |/   ヽ|ヽ∧_,  l   |
.  / | /     /___yフ  | i | l | | | /|ー-、 ノ ルr=ャ  |\.|
 | | |ト---、   '´r':// / |/∧ |∧レ、 lヘ ‐-ァ`_, 弋ノヽノ--ヽ  <ロシアは僕らと一緒に戦ってねっ☆
 | Vヽ -=' ,  `メ'l / トミミ、∨ 彡ヘ| ト-'´-┘--`ー‐レノ_ソ
. ヽ Y 〉〃  _,, { | トrァ=、  ,=ァャ|`メ、""  ー'  __,f.ス'
   `)ノ人_, ,, ,,, ,,, ,,j人メ |弋リ ,  辷リレ^ゝ-ァ:┬ァ'´ __ト-‐.〉
   ィノヘ__ヾニ=―‐ァフА_y〃   〃 ,、__ソr巛_lフ'´フ´ΝZ_>)
   ゝ-  ̄)^' /"/ニニ|--ゝ、__^__ノヘ、/| ト=|-Y \`ー'ィ
         f_//  ト--''`|-x二/   | ヽ| レ'    ―<
        { 「 _∠、.」 r‐‐f'ヘヾヽ  ,∠ ヽ |    ___\ヽ
        Y´ __`E_ ヽ ヽヽ,ゝ"ニ r`yl / ̄ ̄ ̄ ̄| ̄
          | 〉     `'¨`7´∨    `‐ヘ/ ̄二ニ=
          フランス   イギリス     アメリカ

872 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:11:25 ID:bobox9zY



 l  ,'     /:| .! l   | .!. リ l!_l!_l!_`  / .! レ'                    , -‐‐ 、_
 | i   l  / : | ハ !   l! | l!彳 ̄ ̄`l!〈ハノ               /     `ヽ
 l: :l . :| ./´ `リヽ! l  .ハ! l! 三三三.l!. \               l   ノメノ^^l_ }
ヽ!: :!. : :レ'{ (  _ヽ ,'     l!       \             ノ l 〈. =  = ! ヽ
: : : :!: : : : ヽ ゝ ヽ ハノ            /              ´(人ノノ)"" , ""lハノ  <今なら何と
: : : :| : : : : : ヽ                   〈                 ( (  (\− /(     ボスポラス海峡と
: : : : : : : : : : :/` ー 、     /`ニ‐-┐ ,´ <いいのか!?    `/   /、_ノ´     ダーダネルス海峡と
lハ: : : : : : :ハl:::::::::::::::..    └──‐┘ !             _ . ィ´___   , - ̄ ‐-、   トルコ領をたくさんあげます
.  ヽ : : : :/:::::::::::::::::::::::::..           ,'            /       `         ヽ
   ヽハ/::::::::::::::::::::::::::::::::::..      _ /              ,´ _         i     !ヽ ヽ
.     /      .:::::::::::::::::┌  ̄ ̄                 | ´          l     ト.  ヽ
   _/___      .::::::::::::::::!                    l   イ         _   lヽ   ヽ
       イギリス                            フランス



英仏伊はロシアが戦争を継続すれば、黒海から地中海へ抜ける重要なチョーク・ポイント、
ボスポラス海峡とダーダネルス海峡、さらにトルコ領小アジアの大半の支配権をロシアに与えるという大きな餌を吊り下げた


    /          `´〜´                _      |  ヽ,ワ
    )                     ,-〜、_   __ノ `ゝ、   ヽ,  ヾ                      ,`  黒海    、,, ,,
  /                     |    `〜´      |     ~|,  ´ヾ                   , !        , - ‐ ´~ ~ `´`´~
.,-´                     ,ノ´        、〜|  ヽ_    |,    ~ド-、_                `ヽ  ,,_,,_ノ : : : : : : : : :
<,                  _、〜‐´          ヽ |´   ヽ   ~ヽ--ッ    ~ヽッ               ,,`②´--、ボスポラス : :
./                 /             ,、- ~、     ヽ,-、    ´‐、_,   |        ,,,、-、-‐、①‐´_--‐´ : : : : : : : : : : : : :
/                (               `)  )       `ッ_    、 ヽ-、 (      Γ、ツ    i´~ダーダネルス : : : : : : : : :
`‐〜、            ,〜`              ノ  |         `‐、 /, ~`-´ \    `ヽ_   `‐i : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
    |_   _    、-__|                ´- ‐"           ヽ __)     ´-,    "〜、   、‐` : : : : : : : : : 小アジア : : :
     `‐´~´  `〜-´                           _ _  _, ノノ       ´_〜〜ッ _ ト   ~ ̄`{ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  
   / ̄し,_        ,〜-__〜〜_  _ _   __    (_, `‐´ ( `´         (  、_)       `‐_,‐‐、, ,_i―-、,   ,,-‐、,っ
  /      ` ´し,,,-〜´~~          `‐´`´ `〜´   レフ    ヽ-、_)           (_、 、ヾ            ~~    `‐_=´-、  )

これは18世紀以来、帝政ロシア南下政策の悲願が達成されることを意味していたのである

873 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:12:18 ID:bobox9zY


  ζ:::ミミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 ζ:::::::::::ミWVr:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 {:::::::r`       ヽ::::::::::::::::::}
  {::::f          ヽ:::::::::::::::} 
  ヽ:l'``‐- ,, ,,-‐"´` ヽ:::::::::/
  l:|<●>   <●>  l::::/l  こんな素晴らしい話を逃すわけにはいきません!
   y    |       イ/ノ/
   l` /、__, )\ / レ_ノ   これはもう絶対戦争継続です!
   ヽ {      }   l::/
    入 ヽニニニニ ノ  ,仆、    停戦は本当に必要なんですか!?戦争継続では駄目なんですか!?
  /  \ ""   / l  ヽ 
/      T''‐‐''´  /|   \



               _____
             ,∠_ ̄`ヽ::::\ヽ``ヽ-、
            /:::::::::``ヽ、 \::ヽ.゙、:::::リ ト、___
            /'"´"ヾ、::;:、ゞ-‐-、ヾ::/ノ::::仄`ヽ
          i'"´ ̄ヽ/7′     ̄"`ヾ:'::「\
            l::::::,.-‐-{ |!  __       {:::/
          |,∠_ /     ヽ\__,w、_/|彳
           { r ヾ|==Y´ ̄`ヽ::::::;:‐┴'、  (たしかに軍国主義ドイツに屈服するわけにはいかない
            } '      |    /⌒|   /
           /\__   ヽ、 `‐-‐'   ト-イ   戦争継続自体に根っから反対するわけではないが・・・
       ,.-┴-、/ `i   ヽ     、  {  /
      /::::::::::::::::`ヽ」.    ,. ,.__ゞ__,.-;. {    しかし、両海峡を手に入れてどうするというのだ?)
    /::::::::::::::::::::::::::::\   ' `ー‐‐‐'" /
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       /
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\‐-r--‐'′
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\L___

874名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 22:12:26 ID:qMJu6Qs2
やる夫と違って死後も崇められてる独裁者の人がいま現役の軍人として頑張ってるころだな>トルコ

875 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:12:58 ID:bobox9zY


    _ ..ャ弋.:¨:¨:¨:¨:¨:.l:¨:>.、
 ..;<: : : : :.ヾ : : : : : : :| : |: : : :ヽ
 : : :弋: ヽ: : : ヽ: :ヽ: : : :.:j: : : : : :ヽ
 : : : : :ヽ: : ヽ: : \: : : : :/ : :/: : /:∧
 ヾミ㍉ヽ: :ヽ: :ヽ: :ヽ : : : /: : :イ/: ::',
 `ヾ        ` Yイ′´ ´ ㍉: : :}
  ミ|                 }: :.|
  ミ|                     ミ |
  ミ|                  ミ |   (すでにロシア人は帝国主義に冷めている
  イ  ¨'''一-- 、       __z≦⌒ヾj
 ニニニ{/¨ て:T¨¨ミー‐一彡ィ:ナ7丁 Yヘ   海峡を手に入れたところで得をするのは一般民衆ではなくブルジョワだけだ
    |  ` ̄´ノ } ⌒Y ヽ ̄   | | |
     ヽ __ ノ    |弋 __ノ | |   我々の戦争は、軍国主義から我々を守るために限定されるべきだろう・・・)
   ヽ             |       ノ /
           弋    ノ    イ_ノ
      /     `ー ´     リ
       ィi从从从从i从i. | /
      |  <───‐テ  j /、
   \    、 ` ̄ ̄´    イ| 弋__
 \  \     ̄ ̄ ̄   /. |   ヾミー-
   ヽ   ヽ          /,.  |    \
 .,  \   `ー---一 イ/   |     ヽ
  ',    \        /  │      \


社会革命党員であり内閣におけるソヴィエト唯一の代表者ケレンスキーは
ドイツとの講和に慎重でありながら、ミリューコフのあまりにも帝国主義的な思想には同調しなかった

876 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:13:33 ID:bobox9zY


さらに連合国側はロシアに美味しい餌を吊り下げ続けたが・・・


\  \\           /    /
  \  \              /
      丿    __  _
      l ,.r'¨       `ヽ、
      冫 {⌒ヽ、 、      ヽ
     / `r'≧、 \ ヽ、 \   `ヽ
      ´{ /{/⌒ ヽヽ  ゙ヽ\   ヽ
     {  ハ!     \ / l ヾ}  }   よーし
  ⊂  l.  l     、/_\ l冫ヽ ミil
   ゚  { {.个==ゝヽ__ ヾ´ ㈱` 人/ヽ li}   今なら多額の経済援助もつけようじゃないか!!
     ノ {ハヽゞi´㈱ ll``弋卅ソ {  l
      リ夂 ゝ=〝´l  〝≠   _ノ
   ((     ヘξ  `   'ヽ∪丿ソヘ´ ´ヽ
    \    丶 。 ヾ´ 丿/ / 小::::::::`\
           ヽ    / /   ∧´::::::::::::::ゝ
           ,〆r:`〆:\<   / (:::::::::::::::::::::::::)´`ヽ
        ノ/::::::::::::::::::/ ソ 人/ 〆::::::::::::::::::::}     \
       /´ {:::::::::::::::::://:^:::::( /{:::::::::::::::::::::::,r'
      /  ,r':::::::::::::ヽ {::::::::::冫 ε::::::::::::::::::::::)
      {  7:::::::::::::i γ::::¨Y、´r:::::::::::::::::::::::::::}
     /  (::::::::::::::::i/ l:::::::/ <   ` ヽ厂
      ゞ 冫;r-‐-'{ {//⌒ヽ
                アメリカ

877 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:14:29 ID:bobox9zY


しかし、同時に脅迫することも忘れなかった

      ,、     ,.xr::::::::::::::....、
  , ‐-l^冫======ミ____,.====ミ:::ヾx-、
 /´__,フy~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.ヾ、(  ミヽ.
 }‐/7ソ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾi liヽヽ
.イ"rヒ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.、 -、-、‐- .;;;;;;;;;;;;;ll|| l) ハ
.'^(/, >、;;;;;;;;;;;;;;;/ |丶 |\lン `ヾ;;;;;《ハ)ヽ ヽ
  >‖llハ\;;;;;;;, 人 ハ |彡__\ヽ ヾヽリ| l| |リ     俺たちだって大きな犠牲を払いながら
   ^ソ ヽ ヾ l トミミ、ヽ´' ヒア Vハゝノ ノ ノ ノ
         | 从r弋)`  〃〃 /ir'  '`レソ      ヨーロッパの平和のために戦ってるんだ
        ノ リヽゝ〃 '  ノ 「 ̄¨>
             ゙ゝ、 `  /レ彡/ス二¨^ヽ、    自分たちだけ先に抜けますなんて通らねえぜ?
             __7:ヾ/<彡゙/.|  メ ̄`ヽ
          rvlニ"《_::::::〉rヘ::/ ・/ /    ヽ  もしもロシアが俺たちを裏切ってドイツと講和しようってんなら
         / l /   /|〈 ハ \ソ / ―、    〉
         | l   / | | ヽ ,>〈∠二__ 丿  連合各国に働きかけて経済封鎖してやる
         ノ ハ|  r  ! L_,ノヘ f      /
         人丶l|  フ-^ー'Y ,、ノノ/ノ   /    そうなったらアンタんとこの国民はどうなるだろうなぁ?
       <  ヽ 、i (_ !リ _ソイ <_,..-―-、 アl
      / `  >{  `i^-'||=.レ'z \ー‐、 ノll
      >   ー‐1   ||::::r"       〈 |
            イギリス


             ,/::::::::::::::::;:::::.::::::::::::::::::::::::::::::\
            ,イ:::::::::;::::;/;::::ハ:::::\::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
           〃:::::::::::;^`,勿i:::::::!:::::::ヽ::::::::::::::::::::::::ヾ:::::ゝ
         //::::::::::::ノ^`''"^|::::::iヘ:::::::}::::::::::::::、::::::::::ヘヽ::`、   ,―、.
      _,、≦イ::::::::::::::!!|   }:::::::| ゛:::::::i::::::::::::::l::::::::::::::ヽ::::::l   し  }}
      ̄゜` //::::::::::::::::::i   〃::::|_、ヽ:::Α::::::::::::l::::l::::::::::,へ.i!、    ||
        / i::::::::::::::::::N   ノ| l /  i ノ_ヽ;:::::::::l::::l::::\l ゛、    ノ'
       i  {::;:::::::::::::::::|_― ´||/  ィ%"rOミヾ、:::ハ:/l;;lヽNわ-⊥__,/´
       |  |::::::::::::,/|゙  ` イ   ゙゚ l;:鸞;} l:::|ヽ| l:| ルl  |    それでもロシアが連合国を離脱するって言うなら
       ` l::::l:::::::::::::::|    /      `ー"  i}i ヾ/ス 'К /
         l::::ハ:::::::::::::| ,.z≡_     ‖/"ヾ |   .i!.`´/     僕たちは日本にシベリアでの自由活動を認めるけど
         | / !ハ::::::::::::ヘ "="  ノ        '   |ヘイ,|、
         |"  l V::::;;:::ハ ,,、、  ゝ _.. ‐`、     /_⊇" L、   それでもいーい?
         リ  ∧ \\∧.//   `    ! ┌´ ̄ ̄   /"
            \ \ヾヘ          「ヾ     /
                  ゙ヽ.,       」λ、    /
                    />  ,__ ‐ ´ | |\  /
                   Γ_\  \ヽ ±/ ∨
                   |Γ\__ λ)/
                  | |  ノ
                  L/゜
                      イタリア

イギリスは経済制裁を、イタリアに至っては
ロシアの社会主義に神経を尖らせていた日本にシベリア出兵をそそのかすような脅しを使ってきた

878 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:15:22 ID:bobox9zY


      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::| U          |ミ|
  |:::::::::/u           |ミ|
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
  | (    "''''"   | "''''"  |
  .ヽ,,         ヽ    .|
     |       ^-^    |
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./


     ミヽ 、\、\ヽヾヽヾヾヾヾ小ハ
       ヾ㍉ヾヽ斗ヾヽヾヾハ} }从ノjjム
       小   ``¨¨`ヾ,从小ソ'ヘソハ
      >ミ    i              彡
       ミ   lj             l_j
      `ヾ≧   .__     ヽ. /    _リ
   .>ミ<  rイ小)i;、 ヽ j {  ,,イ彡___  くそっ・・・・・・仕方あるまい
     Yミ|>ミ>Y=モテテ=弋辷彡イテ¨¨7'
      ミl      | `ニニ   j i. |`¨´ {. /
         ヽ 辷__ ノ } |辷_lノ三ニー-
     _|     '    ,イ「  :  |、 イ三三三三三ニニ7
     ::::|    |  /´ .人__イ__jィV三三三三三三三ハ
     小.   j  /v-zzzzzzzzイ |三三三三三三三ニト,
      ヽ.      ム-‐=三三イ /三三三三三三三三Zー--
    \  \   {   ` ̄¨¨ j/三三三三三三三三イ三三
     ヽ  ::\     .: : : : : :j三三三三三三三三三三三
      ヽ. :::::\      ノ三ニ辷三ア⌒ヾミ三三三三
        \ :::::::>--- <ニ彡': : . .        `''<三三


既に臨時政府に選択の余地はなかったのである

879 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:15:49 ID:bobox9zY


ついに1917年5月1日、外相ミリューコフは戦争継続を正式に宣言する


  ζ:::ミミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 ζ:::::::::::ミWVr:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 {:::::::r`       ヽ::::::::::::::::::}
  {::::f          ヽ:::::::::::::::} 
  ヽ:l'``‐- ,, ,,-‐"´` ヽ:::::::::/
  l:|<●>   <●>  l::::/l   我がロシア臨時政府は
   y    |       イ/ノ/
   l` /、__, )\ / レ_ノ    連合国が決定的勝利を得るまで共に戦います!
   ヽ {      }   l::/
    入 ヽニニニニ ノ  ,仆、     これで両海峡ゲットできますので国民の皆さんも嬉しいでしょう?
  /  \ ""   / l  ヽ 
/      T''‐‐''´  /|   \



        ,..--‐‐‐‐‐‐‐‐---..
       /::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
       |::::::::::/        ヽヽ        ケレンスキーもついに同意したか・・・
      .|::::::::::ヽ ........    ..... |:|
       |::::::::/     )  (.  .||        よしよし、それでいいのだ
      i⌒ヽ;;|.  -=・=‐  .‐・=-.|         臨時政府は戦争遂行へとソヴィエトを引きずりこんでくれればいい・・・
      |.(    'ー-‐'  ヽ. ー' |        ケレンスキーはあれでも一応愛国者であるから
      ヽ.      /(_,、_,)ヽ  |  ∬     ドイツ勝つ為にも、軍隊における士官の必要性を理解する・・・
      ._|.    /        .| __,ー、
    _/:|ヽ       ) 3  | |   |ニ、i
    :::::::::::::ヽヽ          / ヽ_ノー_ノ\
    ::::::::::::::::ヽ \  ___/ヽ _  ̄ `-' _ノ )

880 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:16:51 ID:bobox9zY


              ..--‐‐‐‐‐‐‐‐---..,
              (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::\
   r‐-、   ,...,,      //        ヽ::::::::::|
   :i!  i!  |: : i!   // .....    ........ /::::::::::::|
    !  i!.  |  ;|   ||   、  ,    \::::::::|     ケレンスキーのソヴィエトも
     i! ヽ |  |   |.-=・‐.  ‐=・=-  |;;/⌒i
    ゝ  `-!  :|   |'ー .ノ  'ー-‐'    ,) |     我々士官の優越を認めざるを得なくなるだろう
   r'"~`ヾ、   i!  .|  ノ(、_,、_)\      ノ
  ,.ゝ、  r'""`ヽ、i!  .|.        \    |_     そうすれば我々は復活の時を迎えるのだ
  !、  `ヽ、ー、   ヽ |  ー'ニニニ=‐ヽ    /|:\_
   | \ i:" )     | ヽ ( ,' /´    //:::::::::::::  社会主義者どもなんぞにロシアの軍事を任せられるか・・・
   ヽ `'"     ノ   /\`ー´_  / /:::::::::::::::


               _____
             ,∠_ ̄`ヽ::::\ヽ``ヽ-、
            /:::::::::``ヽ、 \::ヽ.゙、:::::リ ト、___
            /'"´"ヾ、::;:、ゞ-‐-、ヾ::/ノ::::仄`ヽ
          i'"´ ̄ヽ/7′     ̄"`ヾ:'::「\
            l::::::,.-‐-{ |!  __       {:::/
          |,∠_ /     ヽ\__,w、_/|彳
           { r ヾ|==Y´ ̄`ヽ::::::;:‐┴'、  両海峡などに興味はないが
            } '      |    /⌒|   /
           /\__   ヽ、 `‐-‐'   ト-イ   汚らしいドイツ軍国主義に
       ,.-┴-、/ `i   ヽ     、  {  /
      /::::::::::::::::`ヽ」.    ,. ,.__ゞ__,.-;. {    祖国ロシアを蹂躙させるわけにはイカン!
    /::::::::::::::::::::::::::::\   ' `ー‐‐‐'" /
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       /
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\‐-r--‐'′
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\L___

881 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:17:26 ID:bobox9zY


しかし、事は臨時政府の思い通りには運ばなかった・・・


                
  ∧ ∧ムカムカ           
  (#゚Д゚) ̄ ̄ `〜                   ∧ ∧
    U U ̄ ̄UU                     (゜Д゜ ) 臨時政府ハイッテヨシ!!
  へ                            |  ヽ
/    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 戦争継続ってどういうことだゴルァ!戦争辞めさせるために帝政倒したんじゃないのかゴルァ!







          ,.:-一;:、                          _    __
          ミ;;:;,. _,.;:゙ミ                        (○)=ヽ  | .|
         ,r( ´・ω・)  戦争なんて嫌だよ・・・      =∩(゚Д゚,,)===□ まったく臨時政府ってなぁ信用できねえぜ!!
         ツィー=ニ彡' やっと自由な国になったのに   .ヽ  ⊂ |  . | .| 俺たちの手で皇帝を倒したと思いきや
        〜'l  つとノ                        |  . |   ~  今度はそっくりな奴が政権につきやがった!
          u‐―u'                        し `.J







    ┌─────┐
    │戦 争 反 対│  デモだ!!
    └∩───∩┘  戦争なんかにはいかないぞ!
      ヽ(`・ω・´)ノ     皇帝を倒したように臨時政府も倒してやる!!

882 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:18:45 ID:bobox9zY


γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ 臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚) 臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)
l   l γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  l   l 臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
ヽ_,,ノ l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚) l#゚д゚)  ヽ_,,ノ  臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
     l   l γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  l    l
     ヽ_,,ノ l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  ヽ_,,ノ 臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
         l   l  γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ l   l     臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
         ヽ_,,ノ  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  ヽ_,,ノ
               l   l l   l  l   l     臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
               ヽ_,,ノ γ⌒ヽ  ヽ_,,ノ    臨時政府を倒せ!帝国主義者ミリューコフは辞任しろ!
                   l#゚д゚)
                   l   l
                   ヽ_,,ノ


かくして戦争継続に反発するソヴィエト兵士を中心に大規模な反臨時政府デモが発生
政府支持派の軍と危うく一触即発の事態となったのである

883 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:19:44 ID:bobox9zY


デモは平和裏に鎮静化することに成功したが、
それでもこれを機に反臨時政府を唱える勢力は兵士達を中心に急速に拡大していった

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    /.    \ ハ               l:::::::..
.   /       `ヽ              l:::::::::::...
  /         ヘ    __   `ヽ  _/:::::::::..  ,
. /          /'';;\  \________,//
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\   ``'ー- -――‐ ´ノ
      '/     ';;;| .\  ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´    /
   , r ' ´          |.   \  ー――       イ;;;
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
      ∨          |   /;;'ヘ . / / / /\

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          ,      /〃ハヾ  / ∧∨〃、ヾ} l| :}ミ;l\
        /〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.
          //' /,'  ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
         〃,'/ ;  ,l ,'' ,l| レ'/A、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
         i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ!   、
.        l ;  :|| ,'i:/ l| |:|: |``'^‐`ヾ∨`゙//|斗,l ! | ,タ /l.| l  三__|__
       l ' l |」,' l' lハ |'Ν    ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| |  口 |
        |l .l H|i: l | ゙、| l        _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l|    ‐┬‐
        |! :l |)!| ! |  ヽ      '´ ’/'_,.   ノイ.〃/|!    │田│
        l|l |l 「゙|l |`{             ..   _   |}/,ハ l     ̄ ̄
       |!l |l、| !l :|.      ‘ー-‐==ニ=:、__j:)  l'|/|l リ    、 マ
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!L!lヱL」__           ー、 `'''´   从「 /     了 用
 \ `ヽ\      /l |       / ̄´     //        '"`ー‐
.  ,、  l  ゙、    / ' |、      {        /l/         ,
   '}  l  ゙,    /   |:::\      }     ,.イ/          レ |
   l  l   l  ,.イ   l:::::::::\__   `'-‐::"// |′          ノ
   l   !   K ヽ,、 \「`''''''''"´:::::::;;:" //
.    l   l   ト、\( _.... ヽ  .:.::::::::;;″ /'       _
\   |  l|  八、ヽi´    | .:.:::::::::::::i' .:/'"´ ̄ ̄ ̄ ,.へ\
    ボリシェビキ指導者 ウラジーミル・レーニン


レーニンの慧眼は冴えわたっていたのだ・・・

全てが、彼の当初の目論見通りとなっていたのだから

884 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:20:52 ID:bobox9zY


 \\ レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!! //
   \\  レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!!レーニン!!   //
      ∧ ∧      ∧ ∧    ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧
    ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ 
   ∧ ∧     ∧ ∧    ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧    ∧ ∧
 ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ  ヽ(・∀ ・)ノ
(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))(( ノ(  )ヽ ))
   <  >     <  >     <  >     <  >     <  >     <  >     <  >


臨時政府の戦争継続方針への世論の反発を受けて
レーニンの四月テーゼ、「戦争反対、すべての権力をソヴィエトへ、臨時政府を打倒せよ!」は
瞬く間に支持を急拡大させていった


                       ,. '::ン:ン,.-_,..-ー=
                        _∠ニ≡ー::::::::::::::∠´___   __
                    <::ー"::::::_ー:::::::::::::::::::::::::::: ン''/    `ヽ
                  ィテニ:::`ヽ:::::ニ::::::::::ー-::_:::::::くー/    臨   ' ,
                   ソ::i:::ヽ,:::::::::::::-::_::::::::::::::-ニ:/    時     ',
                   i:::.l!::;::::::ヾ`、::::::::::.ー::_:::::<      政     i
                   !l::::ソ!)\:::::::、::::::::::、::::.、:::,'      府     i
     _              ' く..  `ヽ;:::::::::::::::::::::ヾi       、、      i
.     い               `っ   !ハ!ヽ::::::X`ヽ|     / \     l
  ⊂ニ,エi_.`' 、              `i. _,.ィ!、'. `ヾ! 〃|                l
     'ナ_t , `-、,,、-、..,,_____     _,,,,.`,ァーt`i、 ./'  |        |        l
.    'ー-、_''._  '         ̄T´/、   l!. i | ,i .'/ / |        |       l
         `┤- 、     、,  ' ,`  ' l i,`i´,' / -''|        |       l
          '、,,,___ _ ,_`ー``ヽ', ヽ ,ヽ,i |l.! / ,   l     ヽ ,      l
                 ``'''''''ー'''' ー-、、'il!! ,〈 ,'  , !     ー'´       !
                          `i ',',l , ',' !             !
                           l ','l ! ' l             !
                             ! 'i,`i  ',           ,'
                            |  :;,|   ヽ         /
                            l、 ''|  / lヽ、      /
                            い | 〃 ! ノ l,ーt-ー '
                            ! `'ト',' ,  !ソ i'. ' |!
                            ,l ,ソ/. , ' /:   |!
                               /ヽ! '   ' ./'    !|
                       レーニンの同盟者 レフ・トロツキー


さらに扇動の魔術師トロツキーが世論を煽り立て、
今やレーニンの四月テーゼはソヴィエト内でも無視し難い大きな流れを作っていたのである

885 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:21:33 ID:bobox9zY


2月革命発生から今までヴォリシェビキを主導し、四月テーゼを否定したカーメネフとルイコフも、世論の動きに大きく動揺していた



          /. : : : `ヽ: : /: : : :\
            / . : : : `ヽヽ:l://. : : : : :ヽ
         / . : : : : : : : : Y : : : : : : : : : :.
         .: : :/⌒\: : : : l: : : :/⌒ヽ: :.:i
         | : :|    ::....、: l :, .'     '.: :|
        : : :|     ::::`´      ': : |
        '. : |_    ...:::::::.  '" ̄   |: :'                       /l     、
           〉, { ー―u‐ァ.::ィ r―u‐ァ |/、                    / |,,_   / l
          {う l / ̄::/ | ヽ ̄`ヽ |う}                    /   :::::::~-'  l
          V∧ .:::::::〈 |      リ /                    /   ::::::::::::    l
            ヽJ.   ::::::ー、l_,.   U ,ィ′                   /  「●」::::::::::::::  |
              Y:.、 ::::::. __,    /|                    l   :::::::::::::「●」  |
           l  \:::::.` こ´   / ,|                  |   ::::::::lゝ::::::::::  |
            _/|\  \::. l    イ/卜_                 l   ::::::::::::::::::::::::::  |
       _,. -‐<_} |::人>=.≧ー≦=人::::| {_>‐- .、_           |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |
_,. -‐<_>  ´   乂:::::::三V} | {V三:::::乂  `  <_>‐- .、_        レフ・カーメネフ
           アレクセイ・ルイコフ

886 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:22:07 ID:bobox9zY


             / i   ./ヽ,
            /:::  | /   ',
           /:::::  ""       i
            /::::::         l  まさかレーニンとトロツキーがこれほどまでに
             /::::::          i
         /::::::           |  世論を動かすとはな・・・
           /::::::            |
        /::::::             | すでに党内は四月テーゼ支持派が多数になりつつある・・・
       /::::::              |




                 :.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.::.:.:.:|
                  :.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:|
               `´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|
                .:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、|.:.:.:.|   さすがにこれ以上
                   :.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.}
                 :.:.:.:.:.:.:.:, -――..r:.:t‐  |.:.:/    レーニンの意見を無視するわけにはいかんだろう
                   .:.:.:l.:.:.:.:`"'''ー----゙´   |:|⌒ヽ
                   .:.:.:|  ヽ:.:.: ̄ ̄`゙ヽ  |:i   |  かと言って過激な言動を野放しにすることもできん
                   .:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゙   |i(ヾ  |
                   .:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i':i  j  |  今なおボリシェビキが少数派であることには変わらないのだ
                   .:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!j (/  /
                  .:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::ハ   /
                .:.:}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.U:.:.:.:.:.:.:/|-´
                ____.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:/:.:|
                   ̄ ̄ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:|
                    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:|
                 ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:|
              :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト、
              :.:.:.:.:.:.:.:.:.:/   , -''´  /|
              `ー―‐' -―''´, -‐'⌒ヽヽ|

887 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:22:45 ID:bobox9zY


           /l     、
         / |,,_   / l
        /   :::::::~-'  l
       /   ::::::::::::    l   ・・・レーニンに譲歩しようルイコフ
       /  「●」::::::::::::::  |
       l   :::::::::::::「●」  |   次に開かれるボリシェビキ協議会で
      |   ::::::::lゝ::::::::::  |
     l   ::::::::::::::::::::::::::  |   四月テーゼを一部認めるしかない
     |  ::::::::::::::::::::::::::::::::  |



                       /~" 、     /~"、
                        /::   'l      /::  l
                      /..:::   i,    / :::    l
                       / ..:::::   `〜';:::     |
                       / ...::::: : :    ''''      |
                     /. : ::::::::::: : :            |
                    /.: : : : ::::::::::::::          |
                   /.: : : : ___;::::::..    ____   |
                   /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |   しかしレーニン・・・
                  |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |
                    | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l  トロツキーなどという冒険主義的なアジテーターと
                  | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |
                 l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |  手を組むなど・・・
                  | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
                 | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           | 注意せねばなるまい・・・トロツキーは危険な男だぞ
                |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
                 l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
                ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、

888 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:23:23 ID:bobox9zY


1917年5月11日、ボリシェビキ全国協議会において四月テーゼが党綱領として採択される


                ,,,,,,,,,    ,,,,,,,,,,,
                [|,,,★,,|]   [|,,★,,|]     ,,,,,,,,,,,
               ( ・∀・)  ( ゚Д゚,,)    [|,,★,,,,,|]
             ,,,,i^i ̄(iノ '^:^')  /~^:^~ヽ   (∀` __)\
            [|,,,,★,,|] |  ,l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\l:`´ [|,,★,,,,,|]
        /(,  ・∀) _/            \ (∀` __)\
       [|,,,,★,,|] `´:l/                  \l:`´ [|,,★,,,,,|]
     ,/(,  ・∀) ,/                      \ (∀` __)\
   [|,,,,★,,|] `´:l/                      \l:`´ [|,,★,,,,,|]
 ,/(,  ・∀)⌒/                            \ (∀` __)\
 i^i (  `´:l/                                 \l:`´ ~,) i^i
 | | (   ⌒ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |⌒   ,),,| |
 | | ̄ ̄(__|                               l_ ) ̄ ̄| |


協議会は「全ての権力をソヴィエトへ」「戦争反対」という文言を
党の正式なスローガンとすることを正式に決定した




/:::::/:::/::::::::::/::::::::/::_,..-‐'"´:::::::::_,. -‐ァ´:ヽ
::::/:::/::::::::::/: -‐ '"´:::::::::::::_,..-‐ 7´::::::::/::::::::::ハ
/::::/> '"´::::_,..-‐ァァ::'"´::::::::::::::/::::::::/:::::::::/::/ヽ
/--::ァ:::::::7/::::::::/::/:::::::::::::,. ‐'"::::::::::/::::::::://:::::ハ、
::::::/::::::/::::::/::/:/:::::>'":::::,. イ:::/:::::::::/:/::::::::/::ハ
/::::::/:::::/:::::://__,.. <  //:::::,. <::/:::::::/::/::::ハ
::::://:::::/`ヾミ// ̄`X 、  ∨::::: ´/:::/:::::::/::/::, ':::::
/:::/i:::/ / /' ``メ、弋ハ //イ'"/:::>::´::/:::イ::::l::::
::::://|/      /   `¨´/ //--─ァ::/-rイ::::::::l::::   いいぞ・・・
::// !           / / ´   //∠ ∨l::|:::::::::::/
//                 /     /ヽ、``ヽ、}:|リ:::::::::/::   何もかも僕の計画通りに進んでいる・・・
/                         } ``┴'ソ::::::/:::::
                 r'⌒   /l   /::://::::::,′  ボリシェビキ革命が・・・労農民主独裁制が誕生するのも時間の問題だ
       '´              イ/   /イ::::/::::::/
                          |:::/::::::/!
       \                  l/!::::://
          `  ──-   .._         ,'::i|::/|:'
                   ` 、     /::::ル ||
                          ー  /l:::/  |!
                          /' l/    |
                            /,'
、                         /l/
:::``‐- .._                 /
: : ::::::::::::::::::> ,               /
: : : : :::::::::::::::::::::::::> 、       /

889 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:23:51 ID:bobox9zY


強硬な反臨時政府論者であったがために、今まで党中央から追放されていたモロトフも
このころにはその主張の正しさがレーニンから直接に認められた


     ,.⌒ヽ      γ⌒ ヽ
    〈 へ ノ,\    人 へ 〉
      ヽ彡'  ヽ /   ヾ_ノ
      )    Y    (
     /γ⌒     ⌒ヽ\   やった!
    /  |         |  ヽ
    |   ヽ__人__ノ   |  やっと僕の正さが認められたんだ!
    \    、`ー'´,    /
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

890 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:24:46 ID:bobox9zY



      ___
    /::::::::::::::::\
   /:::::::::::::::::::::::::::\
 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\   ヴェーチャ(※)・・・
 |      (__人__)    |
 \      ` ⌒´   /


※ヴェーチャ・・・モロトフの愛称









           _-─―─- 、._
         ,-"´          \
        /              ヽ
         /       ::::/::::::::\::ヽ
       |   u    / ヽ `::::´ /`ヽ   ・・・やる夫が・・・間違ってたお・・・
        l       ( ○ノ::::::::::ヽ○.;l
       ` 、  U     (__人_)  .;/   すまんかったお・・・ごめんだお・・・
         `ー,、_         /
         /  `''ー─‐─''"´\

891 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:25:22 ID:bobox9zY



【補足】


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \  カーメネフに従い臨時政府の戦争継続政策に同調的であったやる夫も
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   レーニンによってその意見が退けられ
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l    代わってやる夫によってプラウダ編集長のポストを奪われたモロトフが
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |    レーニンから直々に認められると
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !    モロトフに直接謝罪しました
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',  実際にはこのやりとりは
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 |  レーニンが帰国した直後の4月17日(4月テーゼ発表当日)だったと言われています
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/  何にしろ、やる夫が自らの非を認めて
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|    はっきりと直接的な謝罪の言葉を述べたというのは非常に珍しいことでした
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !

【補足終わり】

892 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:26:05 ID:bobox9zY


兵士達による大規模な反臨時政府デモが発生した後、反戦世論の沸騰により臨時政府は大きな譲歩を迫られていた


  ζ:::ミミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 ζ:::::::::::ミWVr:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 {:::::::r`       ヽ::::::::::::::::::}
  {::::f          ヽ:::::::::::::::} 
  ヽ:l'``‐- ,, ,,-‐"´` ヽ:::::::::/
  l:|<◎>   <◎>  l::::/l
   y    |     u イ/ノ/
   l` /、__, )\U/ レ_ノ
   ヽ {      }   l::/
    入 ヽニニニニ ノ  ,仆、
  /  \ ""   / l  ヽ 
/      T''‐‐''´  /|   \

そのためのスケープゴートとして、強硬な帝国主義者で主戦派の最右翼であったミリューコフ外相が更迭される

893 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:26:49 ID:bobox9zY


しかし臨時政府を構成するブルジョワ政党、立憲民主党はあくまで戦争を継続するつもりでいた



     ____  ____
      |\     \|\     \ _
      |_| ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄|\ \
    |\ \Sound .| | Sound |  \ \ <戦争を続けるにしろ兵士達が言うことを聞かねば話にならない
    |  | ̄ | Only . | |  Only  |   | ̄|
    |  |  ||\ ̄ ̄ ̄\|\ ̄ ̄ ̄\| | <先の反臨時政府デモの主体はソヴィエトの兵士達だったとか・・・
    |  |  || | ̄ ̄ ̄ ̄|| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
    |  |  || |        || |        | | <軍の実権は今もなおソヴィエトが握っているのだ
    |  |  || |        || |        | |  ソヴィエトを懐柔しないことには戦争継続は不可能だろう
    \.|  || |        || |        | |
     ..   ̄ | |       || |        | ̄
          \|      .|\|        |

894 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:27:27 ID:bobox9zY


      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ|
  |:::::::::/            |ミ|   まかり間違ってもボリシェビキのような
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/    ならず者の集まりがこの国の政権を握るようなことがあってならない
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
  | (    "''''"   | "''''"  |    その為にはソヴィエト内の穏健派を臨時政府に取り込まねば
  .ヽ,,         ヽ    .|
     |       ^-^    |
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./


政権与党である立憲民主党は
帝政時代から銀行強盗、暴動を繰り返していた過激派のボリシェビキを非常に警戒していた

四月テーゼ以降、反戦世論を味方につけて膨張し始めたボリシェビキを抑え込むためにも、
ソヴィエト内の穏健派である社会革命党やメンシェビキを臨時政府に引き込みたいと考えていたのだった

895 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:28:18 ID:bobox9zY


【補足】


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||  それに、根本的な問題として
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|   軍部の実権をソヴィエトが握っている以上
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |   戦争を遂行するにはソヴィエト内多数派の社会革命党やメンシェビキの
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !  協力が必要不可欠でした
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!


【補足終わり】

896 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:29:25 ID:bobox9zY


そしてついに臨時政府は、ソヴィエト内で多数派を占める社会革命党とメンシェビキに対して政権に参加するよう打診する




          ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
        /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
       /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
      /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
      |::::::::::|            |ミ|
      |:::::::::/            |ミ|
      |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
      |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/
      /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
      | (    "''''"   | "''''"  |    臨時政府に参加しませんか?
      .ヽ,,         ヽ    .|
         |       ^-^    |
.     (ヽ   |     ‐-===-  /⌒ ̄二⊃
    / \ ,\.    "'''''''"  /   /(
    (/^\ \ \ .,_____,,(   __\ 
        \_ ̄⌒       \ \\\ヽ
            ̄ ̄|      / ̄\ \ヽ ヽヽ
        ___/    /     \)ヽ ヽ ヽ
       (  _       )         \))~
       \ ヽ ̄ ̄\  ヽ
         \ ヽ   \  ヽ
          ヽ  )   \ \
           ヽ (     \ ヽ 
             `し.      \ \ 
                      ヽ  )
                       ヽ (
                         `し

897 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:30:16 ID:bobox9zY


ケレンスキーの出身政党である社会革命党は二つ返事で政権への参加を決定し、


パッ   パッ   パッ    パッ   パッ    パッ
 [参加]  [参加]  [参加]  [参加]  [参加]  [参加]
  ‖∧∧  ‖∧∧ ‖∧,,∧ ‖∧,,∧ ‖∧∧  ‖,∧∧
  ∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)
   (    ). (    ). (    ) (    ) (    ) (    )
   `u-u´  `u-u´   `u-u´  `u-u´  `u-u´  `u-u




  '' , , , ' , 'ノ、   , ' , ''  ' , 、' 、 ',}
 '  , ' ' Y⌒¨`'¬^冖‐一'⌒ヘ' 、 , ' 〉
 , ' ' , 'ニ!            {`, ' '/
  ' ,', ' r‐' ‐=、‐ 、__   _, =ニl, ' 7
 ニヽ', ソ  ,rt::テ‐¬′  ,.ィラヘ l'/ヽ   我々が参加することで
 ⌒ヽH     ''='″"   ヾ=″lハ.釗
 ーヽ H           i   li/ /   戦争政策を変えられるかもしれない・・・
 ニニ⊃____    {     亅 //
  − ̄´"'''┴ 、    ⌒ ‐'  /´
       \   }    -‐ 礀
    ィヘ、_  \/   ‐¬二 j_
  r'゙/  {ヽ  !    ̄´   ∧\_________
  レ' l   7 )  〉      /  ',
  /  l (_/  / `丶‐‐/    ',
メンシェビキ ニコライ・チヘイゼ


メンシェビキは慎重な姿勢ながらも政権への参加を了承した

898 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:31:36 ID:bobox9zY


こうして15席ある閣僚のうち6席がソヴィエト側に割り当てられ、第一次臨時政府連立政権が誕生したのである

   ∧∧  ((( )))  ∩_∩ ∩
  / 中\ .( ´Д`;) ( ´∀` ) (\_/)   ∧_∧.      ∩゛
 (  `ハ´∩⊂  ._つ゛/ ??┤.( ´∀`∩゛.+( ´_ゝ`)___ .| |  ∧ ∧     _ _
 ( ~__))__/ / 人 Y| | /(.  = ,= | (つ   .∧∧/   ∧_∧.  | |  ( ´ー`) ):::/´∀`;::::\
 | | / / し'(_)| ||\┏┓/∫ヽ   (=゜ω゜)ノ\ ( ´Д`)/./  \ <∧|∧   /::::::::::|
?\_/| /´Д`)/ /.V/ ∧,,∧ ∬ ?(  x).  /        / ,一-、 (´ー`)   /::::::|::::::|
 ▼ |_/     /.  || ミ,,゜Д゜彡,っ━~~.U U   / /|      /. /? l   ⊂ヽ \/|::::::::|::::::|
皿 /   _  /   人 ミ ,,,   ~,,,ノ n.        ∧∧∧∧ ∩       ┌───────┐
( .`∀´) /⌒l ( ゜ー゜)と..ミ,,,/~)ヽ(凸)ノ ~ギコクン、 (*^ー) ゜Д゜)/ オゥ、シィ。| ●        ● |( ´・ω・)
(    )/ ./ .|    /??し'J\[Y] オメデトウ! ノ  つ  / ソシテ.  /.| ┌.▽▽▽▽.┐ | ∧_∧ ■
. ) |(ヽ   | /   /     ●  ●、     ?(  ノ |  |?.ミンナ…( ┤ |        | |(・ω・)丿
|⌒彡 .| ゛ー.'| L   |Y  Y       \     し'ノ し`J  アリガトナ。\| └.△△△△.┘ | ∧S∧
|冫、) |  /(_  ヽ  |.|   |       .▼ |============.|\お\       |(・∀・ )    アイゴー!!
|` / ノ /   ゛し'  | \ /■\  _人 |∧,,∧ ∩.∧_∧∩゛∧_∧  |   \め\      |[888888]    ∧_∧
|/ / ノ      / ■ヽ ´∀`)___/*゜ー゜彡'/( ´∀` )/ (・∀・ ) |    \で\    |::::::(S):::::ヽ。・゜・< `Д⊂ヽ
 / /  ( `Д) ( ´д`∩   )  冫、 U   ミ .(     / ⊂   ⊂.)ヽ(´ー`)ノ゛\と.\ ∧_∧=|:::::::| ⊂    ノ
/ ./  □( ヽ┐U (   .丿│ │ `     ミ   ミ  | |  |.   ( ( (  (  へ(゜д゜)ミ ・д・ミ( ゜∀゜)(-_-)   人  Y
ヽ、_つ ◎?>┘◎(__) (__)_).(__)(・∀・) ∪~∪.  (_(__) (_(_) く ⊂⌒~⊃。Д。)⊃⊃⊃.(∩∩)  レ(_フ

法相であったケレンスキーは陸軍大臣に転任した
         __
     ,,.r:':"゙"::::゙"゙::'ヽ、_
   _,::'":::::;、 -‐ ‐ 、:::::i:::::゙':、
  r":; ='´     ゙ヽ;::::i::::::::゙:、
  }:{'      ,, --   };:::::i::::::::i
 .l:::! ,._  _,,,:''"´ `'.r-、゙;::::f 、::.
  > '"゙ '.ァ'" 、 _.ノ   ,. '!lゝ.i::
  !    ,!  、"´   イ' ll'r .}::.
  `t- '"tヽ`_,,,,,_   lj  : '゙'、
   '、 ,ィlr"''"゙゙丶 ヽ     !  ;
   '、  イ,"´-_`-  〉  ノ ,
    ',  t'''"´,   ' ,. '´ /!
     `、 `´    ,. ' / /
       '、, _ ,  '"´ /  /
        ` ' ァ./   /

      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ|
  |:::::::::/            |ミ|  (少々ソヴィエト側に大判振る舞いしすぎたかもしれんが・・・
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/    これで戦争を継続できる
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
  | (    "''''"   | "''''"  |    なによりボリシェビキがソヴィエトを支配する前に
  .ヽ,,         ヽ    .|
     |       ^-^    |    社会革命党やメンシェビキをこちらに取り込めたのは大きな成果だ・・・)
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./

899 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:32:30 ID:bobox9zY


    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  <兵士達の多くがソヴィエトに参加してる上に
| U (  ´・) (・`  ) と ノ    陸軍大臣の席まで手に入れれるとはね・・・
 u-u (l    ) (   ノu-u   <これで軍部はソヴィエトの完全な管理下と言えるね
     `u-u'. `u-u'       <やっぱり政権に参加してよかったね
 ↑社会革命党やメンシェビキの皆さん



社会革命党とメンシェビキは実権の拡大に安心感を持ったが、大局的に見ればこれは大きな過ちであった・・・

900 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:33:19 ID:bobox9zY


多数派の社会革命党とメンシェビキが臨時政府に靡いたために、四月テーゼを唱えるボリシェビキの立場をより鮮明にしてしまったのだ


          ,      /〃ハヾ  / ∧∨〃、ヾ} l| :}ミ;l\
        /〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.
          //' /,'  ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
         〃,'/ ;  ,l ,'' ,l| レ'/A、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
         i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ!   、
.        l ;  :|| ,'i:/ l| |:|: |``'^‐`ヾ∨`゙//|斗,l ! | ,タ /l.| l  三__|__
       l ' l |」,' l' lハ |'Ν    ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| |  口 |
        |l .l H|i: l | ゙、| l        _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l|    ‐┬‐
        |! :l |)!| ! |  ヽ      '´ ’/'_,.   ノイ.〃/|!    │田│
        l|l |l 「゙|l |`{             ..   _   |}/,ハ l     ̄ ̄
       |!l |l、| !l :|.      ‘ー-‐==ニ=:、__j:)  l'|/|l リ    、 マ
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!L!lヱL」__           ー、 `'''´   从「 /     了 用
 \ `ヽ\      /l |       / ̄´     //        '"`ー‐
.  ,、  l  ゙、    / ' |、      {        /l/         ,
   '}  l  ゙,    /   |:::\      }     ,.イ/          レ |
   l  l   l  ,.イ   l:::::::::\__   `'-‐::"// |′          ノ
   l   !   K ヽ,、 \「`''''''''"´:::::::;;:" //
.    l   l   ト、\( _.... ヽ  .:.::::::::;;″ /'       _
\   |  l|  八、ヽi´    | .:.:::::::::::::i' .:/'"´ ̄ ̄ ̄ ,.へ\

こうなってしまうと臨時政府の政策に否定的な世論の行き場所は、必然的にボリシェビキに集中せざるを得ない
このころから、少数派であったボリシェビキの存在感が拡大していくのである

901 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:35:04 ID:bobox9zY


      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ|
  |:::::::::/            |ミ|
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|  ケレンスキー大臣・・・
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |   あなたを陸軍大臣に据えたのには意味がある
  | (    "''''"   | "''''"  |
  .ヽ,,         ヽ    .|   わかっておられるでしょうな?
     |       ^-^    |
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./


               _____
             ,∠_ ̄`ヽ::::\ヽ``ヽ-、
            /:::::::::``ヽ、 \::ヽ.゙、:::::リ ト、___
            /'"´"ヾ、::;:、ゞ-‐-、ヾ::/ノ::::仄`ヽ
          i'"´ ̄ヽ/7′     ̄"`ヾ:'::「\
            l::::::,.-‐-{ |!  __       {:::/
          |,∠_ /     ヽ\__,w、_/|彳  承知している、戦争継続だろう?
           { r ヾ|==Y´ ̄`ヽ::::::;:‐┴'、
            } '      |    /⌒|   /   私としてもドイツ軍国主義が
           /\__   ヽ、 `‐-‐'   ト-イ
       ,.-┴-、/ `i   ヽ     、  {  /    祖国ロシアを蹂躙する様を見たくない
      /::::::::::::::::`ヽ」.    ,. ,.__ゞ__,.-;. {
    /::::::::::::::::::::::::::::\   ' `ー‐‐‐'" /     戦争継続には協力しよう
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       /
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\‐-r--‐'′     ソヴィエトも説得してやる
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\L___


      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ|
  |:::::::::/            |ミ|   それは結構
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/    レーニンのボリシェビキは反戦など唱えておるが
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
  | (    "''''"   | "''''"  |    レーニンはドイツの手引きでロシアに帰国したのだ・・・
  .ヽ,,         ヽ    .|
     |       ^-^    |    ロシアを敗北させる為に送り込まれたドイツのスパイに違いない!
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /     奴の思い通りにさせるワケにはいかん!
       \ .,_____,,,./

902 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:36:02 ID:bobox9zY


陸軍の指揮権を得たケレンスキーは
軍国主義ドイツ打倒の大攻勢を発動させ、ボリシェビキの反戦論に傾き始めた世論を激烈に叱咤した


    _ ..ャ弋.:¨:¨:¨:¨:¨:.l:¨:>.、
 ..;<: : : : :.ヾ : : : : : : :| : |: : : :ヽ
 : : :弋: ヽ: : : ヽ: :ヽ: : : :.:j: : : : : :ヽ
 : : : : :ヽ: : ヽ: : \: : : : :/ : :/: : /:∧
 ヾミ㍉ヽ: :ヽ: :ヽ: :ヽ : : : /: : :イ/: ::',
 `ヾ        ` Yイ′´ ´ ㍉: : :}
  ミ|                 }: :.|
  ミ|                     ミ |
  ミ|                  ミ |   ボリシェビキの甘言に乗り我々がドイツと講和すれば
  イ  ¨'''一-- 、       __z≦⌒ヾj
 ニニニ{/¨ て:T¨¨ミー‐一彡ィ:ナ7丁 Yヘ   ドイツは全力で英仏を叩き潰してしまう!
    |  ` ̄´ノ } ⌒Y ヽ ̄   | | |
     ヽ __ ノ    |弋 __ノ | |  そうすれば次はロシアが襲われるのだ!!
   ヽ             |       ノ /
           弋    ノ    イ_ノ   我々はここで銃を置くわけにはいかない!!
      /     `ー ´     リ
       ィi从从从从i从i. | /
      |  <───‐テ  j /、
   \    、 ` ̄ ̄´    イ| 弋__
 \  \     ̄ ̄ ̄   /. |   ヾミー-
   ヽ   ヽ          /,.  |    \
 .,  \   `ー---一 イ/   |     ヽ
  ',    \        /  │      \

903 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:36:33 ID:bobox9zY


         __
     ,,.r:':"゙"::::゙"゙::'ヽ、_
   _,::'":::::;、 -‐ ‐ 、:::::i:::::゙':、
  r":; ='´     ゙ヽ;::::i::::::::゙:
  }:{'      ,, --   };:::::i::::::::i
 .l:::! ,._  _,,,:''"´ `'.r-、゙;::::f 、::.   連合国とロシアは
  > '"゙ '.ァ'" 、 _.ノ   ,. '!lゝ.i::
  !    ,!  、"´   イ' ll'r .}::   一つの紐帯で結ばれている!.
  `t- '"tヽ`_,,,,,_   lj  : '゙'、
   '、 ,ィlr"''"゙゙丶 ヽ     !  ;   彼らを敗北させてはならない!
   '、  イ,"´-_`-  〉  ノ ,
    ',  t'''"´,   ' ,. '´ /!   彼らと共に、ドイツ軍国主義の世界制覇を阻止せねばならない!
     `、 `´    ,. ' / /
       '、, _ ,  '"´ /  /
        ` ' ァ./   /




    _ ..ャ弋.:¨:¨:¨:¨:¨:.l:¨:>.、
 ..;<: : : : :.ヾ : : : : : : :| : |: : : :ヽ
 : : :弋: ヽ: : : ヽ: :ヽ: : : :.:j: : : : : :ヽ
 : : : : :ヽ: : ヽ: : \: : : : :/ : :/: : /:∧
 ヾミ㍉ヽ: :ヽ: :ヽ: :ヽ : : : /: : :イ/: ::',
 `ヾ        ` Yイ′´ ´ ㍉: : :}
  ミ|                 }: :.|
  ミ|                     ミ |
  ミ|                  ミ |   私は人民に対して
  イ  ¨'''一-- 、       __z≦⌒ヾj
 ニニニ{/¨ て:T¨¨ミー‐一彡ィ:ナ7丁 Yヘ   自由を戦い取るために進軍することを要求する!
    |  ` ̄´ノ } ⌒Y ヽ ̄   | | |
     ヽ __ ノ    |弋 __ノ | |   喜びに向かってではなく、死に向かって進軍するのだ!
   ヽ             |       ノ /
           弋    ノ    イ_ノ
      /     `ー ´     リ
       ィi从从从从i从i. | /
      |  <───‐テ  j /、
   \    、 ` ̄ ̄´    イ| 弋__
 \  \     ̄ ̄ ̄   /. |   ヾミー-
   ヽ   ヽ          /,.  |    \
 .,  \   `ー---一 イ/   |     ヽ

904 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:36:58 ID:bobox9zY


          _,. -‐‐'' ´ミ`ヾ`!Tiーr- 、
        /彡二ニ≡=ヽヽ. l i i | //゙ゝ、
       /三三三二≡=ミヽ、 l i i !//,〃ソヽ、
    /彡二≡≡≡≧ミミヾヽ. ! lj li///三ニミヽ、
    /二二ニニ====、  ヾ、ヽ!i ij/〃´,≡ニ三゙ミヽ
   l二_,,.-‐==≡≡二≧ミミヽ.jl リソ/∠二三二ミミ゙、
   {三三二二ニ≡,r'〃´ ̄`゙ヾヽvリ/ソ/‐'""´ ゙̄`ヽ、!
   l二ニ≡=≠〃´         `゙"          ミl     自由と革命の名の下に!
   !ー‐=/,/                      ミl
   l三二!/                         !l     銃剣の切っ先に平和をつけて!
   l三=l'       、          /::         il
   {'⌒ヽj  、     ヽ、  !   /::  /    /! .リ     世界の面前で名誉ある死を遂げようではないか!
   | rヘ. l   iヽ、____ \_ j|  i //    _,.イ i _l!
   !{ `ヾト、_l_;r'´:弋ラフ:`ヾリ_jソ,ィ'弋ラフ ̄`i_,.l ! ハ      祖国ロシア万歳!!
    | l (. l !` ̄{l ::::::`::´:::::::!r' ̄ `il::::::::`::´::::: ノr'1i/ l    r‐、
    ! iヽリ!   ヽ ::::::::::::_ノ/     ヽ:::::::::::::::::ノノ !/ ノ    l  l
   ゙、ヽ-'|    ` ̄ ̄ ´       ` ̄ ̄ ´ /l、V    l  l
    ,.ゝ- l        /      ゙!     / l/ ノ、    l  l
  / 〉‐‐!        `ー 、   /`  ヽ / / /ヽ.ゝ>、 l  l
 r' ノ´  l    //!l ll !ll il !`‐‐´!l ll !ll il l | ノ /`ヽ ヽj )_l  l
,イハ ヽ、  ヽ、  l rー‐、-、-------─-イ / (_/  }= } ソソ、_l
  \ \   ヽ. ヽ ヽ. 丶゙ニ二二彡'´ ノ / /l    / /`ーノノヘ)、
    \ \   ヽ、 `   ──      / l  //  ゙ーtソ^` ヽ
     \ \  ヽ、            / ノ//
       \ \  ヽ、        ,.ィ´ ,.〃/
        \ \   ゙ ‐‐---‐‐'´ノ_,.イ/ /
          ヽ. ヽ、         / /
           ヽ ヽ        / /

905 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:37:33 ID:bobox9zY


                   /,.. .:-ニ''"__ _
               〃ン::::::::::::::三ニ=::::::.:::
               (l!i´::二ニ=-:;;;;:::..-.:::::::::::
              ,-'从ミへ:::::ヾ::::::.,ヽ::::::::::::::、
              /::'!::::::、、::::、::ヾ:::ヽヽ:::::::::::::::::
            /:::.!l/::::::ヾ::::::、:::::ヽヾ.:\:::::ヽ::
              ,'i!:::::.:i.!:lャ,:::::::..ヽ、\::::::::\:::ヽ:::
            ,' l!i:l::!!:ヾ.i-ャ.::::、::::::::._ヽ、:::::::ヽ:::::   聞きましたか、ケレンスキーの扇動演説
          _,ヘ!_l. !y::|::l!lrt:ッミ\:ヾ rt:ッテ、::::::::
        ,-=ニ-ミヘハ:::::::l `''''"_`_`ヽ`'''" l:::ヽ::::
        ン ニ 二`ヽ;=、!ハl!y''~´   ~`ヽ  !:::::/i!、
     _..ィf´ 、 `'''‐ニ'ヽ..ッ'ゥ、       l /リl::レlヽ
  _.-ニ/  `'フ´~`ヽ..X´``''''ヲ, r'''~''ッ ..〆 / ,liソ | ,.ァi
‐ニ‐'八-、_...:::::n⌒`!~ ヾ' 、.  ヾ、`'''ャ''''~´ / // ,ン´  ヽ、
´ .l / ヽ >::::!ソ/ \\ |ヽ'i   ヽヽ、_゛_,,...-zン. - '''´~``''ー-
  ヽ 、 \__ン ̄~`'''''- .., l    ゛ ー-ー'´ /,' ,:-‐''  、'‐- .,.
    >._/         ; ヤ !       ',  /、 /    ! ヽ  `く:: ヽ、
   _,.::;;;;/       |  'i::i      ', 〈', l i  ,'  ,'  ト    ヽ, ヤ
‐-‐'' ~ ア ヽ       l.、 ヾ     ,  i_jy' ,' ./   l ',    ', iノ !`
     〈 i  \      !ヽ \     l ,  / | i ./    l ',    ',|、 l
     ヽ!   ' ,   li  'i\ .liヽ  l '. / | ,' /    l  ,   | >
.       |:',   \  ',i  ', ヽ |、ヽ l.  ヽl | レ     l /',   'lメ、
      |:::',    ゝ  i ', l  ' ,', \l   |! |!|      l / i    l ヽ







           /!/ヽ::::\::ヽ\ヽ、::::::\ヽ:::::::::::ミ./
            /::::!i::::',ヽ::iヽ\:\!::\ヽ::ヽ`::::::::::ヽi.
         //:::::i:::::::'.,ヽ:i:::::::`::ヽ::::ヽ\:\:::::::::ヽi
         /::::::::::l:::∧:、::、:!::iヽ_::::::ヽ:::ヽ\:ヾ:::::≦
         iソ:::::::::!:i{:)ヾヾヽ::i {:ソヽ、::::::::ヽ\::\::::::i     非常な逸品でしたね
        リ i!:::i:::::!゙=ツ` `ヾ!="  i::::::::`::ヽ:::::::ヾ',
        ! i:::!i::::i ヽ 、      i::::::::::::::::`:::、::ヽゝ
          リ i!'i:',  `       i::::::::::::::::::::::::\ミ、
           !  ! ハ. ヾニ=       !:へ:::、:::::::::ヽ\`
             i:i  ー     ,..ィリ  ヾ、シァヾミ、
               リヽ    ,..::'"  ! :  /'"/  `ーェ、
               `""´ヽ    :. // /    r'´  `- 、._
                   ヽ、  :/ /ン    i       `ヽ
                     ヽ'  /     i         ',

906 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:38:15 ID:bobox9zY


     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!
  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、  ・・・君にそこまで言わせるほどのものなのか
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!



   /::i :::::::::;イ:::ヽ、::::::::::::::::`、:ヽ、 ::::::`:、`、:、、:::::`:::ー::- /
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   ノ::/:ヽ ::::::::N゙ヽ::::`:::、:::::::::r!、::::、::_:::::::ヽl::ト:;:::::::::::;'
  ,:';:.イ::::::::l`、 :::| ,'T \:、::::`ヾ、\;f'i  i\:::|:l:::゙、:::::::l   ええ、あなたを除けば
 ノ'" |::::::::|;::、ヽ! l ヽ-' ` `' 、:::、`ヽ、`'' ' 丿.l:':::::::';:__」
  , -+!::{'|!、::ヽ、`` -‐'    ` ヽ、  ''' ´ .ノ、::::::::l::`i   ここロシアで私の右に出るのは
f'´/  | |:;'  ヽ::::ヽ             / ||:;::::::、:::l
 /     |    ゙;::f、`   、             | }:::;!`i、!  ケレンスキーくらいでしょう
/      ヽ.   ';::ハ、.  、 ` `     ,     レ'.|:ハ .|/l
        ',  |: ヽ、  ー----‐ '"    // リ   '、 アジテーターとしては一流です
         ',   ',. i\          / / l    .::〉、
ヽ   ',     _',   ', l、 l\      ,. '´  」.._   .//\
 \, > '"´ 、ヽ、   !、'、|::、` - '"´  / ,.. ``' ‐<    \
' ´    ヽ  ヽ `' 、ヽ\:!     / /      ` ' ー- 、

907名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 22:38:33 ID:WNjse.v6
こういうのってブレる奴がブレない奴に負ける典型例だな…
臨時政府も空手形に飛びつくなよ…

908 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:39:03 ID:bobox9zY


          |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
         |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶;; ハ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ
         |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;  ;;;; -≡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
        ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;   |:::::::/ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;  さすが臨時政府の実質的リーダーなだけはある
        /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \ ハ;;;;;;;;;;;;;ヾ;;;;; |  '''''' ::| ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ
        ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ゝ-:::::::丶 \;;;;;;   ...::::::::::::::  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
        ;;ハ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|  |:::::::::丶   ;;;;;   ''''''''''    ;;;;;;;;| 丶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶  メンシェビキも立憲民主党も、
        / 丶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|   '''''  ;  .             |;;;;;|o  |;;;;;;;;;;;/
          丶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| '':::::::::::''  |               |;;;| 丿;;;;;;;;;;|
           丶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;      ::::...  ー           |;;;| /;;;;;;;;;;;;|      ケレンスキーなしでは
            ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;丶                    |;;ハ;;;;;;;;;;;;;;
            ;ハ;;;;;;;;;;;;;;;;;        ............,,         |;| ヽ;;;;;;;ハ;;
              ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;       |  ......'''>       |   ;;;;;;;ハ      マトモに国民の支持を得れないでしょうね
               ;;;;;;;ハ;;;;;;;;;      | ,,_......-           ;;;;;;;|
                ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;ヽ  |.....-),,,,,,,,,,,-    /     :::::|
                ;;  ;;;;;ハ;;;;;;;;/  /''''''''''    ノ     |  | |       今のところは
             '' ''''       /,,,,,, ,/ヽ     /




                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l    ・・・ふんっ
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i    だがどうろうな
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `   演説だけでは動かしがたいものもある・・・
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉

909 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:39:47 ID:bobox9zY


6月18日、ついにケレンスキー指揮による臨時政府軍の大規模な対ドイツ攻勢が開始された


ヘ ',:::ヘ|:::::::::l:::ヘ::ハ:::::\|:::::::::::\:::::::\:::::::::::::::::::::/:|:::::::::/:::::::
 ', \:ヘ::::::|ヽ:::ヘハヽ:::::`ヽ_::::::::::\:::::::\::::::::::::/::::|::::::/:ヘ:::::
  ',  ヽ',ヽ| ヘ\::::ヘ \:::ヘl`ヽ:::::::l\::::: l::::::: /`ヽ|:::/::::::::ヘ:
__ヽ ./ヘ .ハヘ:l \:ヘ. \ヘ  `ヽl::::::\::\::l\::::|/:::ヘ\:::
`ヽ ̄./ ハ:::',ヘ..  `ヽ.  \   `ー-l:::\::\:::\   ',|ヽl
    /.    \ ハ               l:::::::..
.   /       `ヽ              l:::::::::::...          さて・・・どうなることやら・・・
  /         ヘ    __   `ヽ  _/:::::::::..  ,
. /          /'';;\  \________,//
 `''ー-=,,,_   /   ';;;;;\   ``'ー- -――‐ ´ノ
      '/     ';;;| .\  ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´    /
   , r ' ´          |.   \  ー――       イ;;;
  K              | .     \         /;;;;;;;;
    ∨          |       \      ,イ''''''''
.     ∨          |    ,r‐='`ー― '`ヽ
      ∨          |   /;;'ヘ . / / / /\
     ∨         |  /   ∨ ./ / /   \

910 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:40:16 ID:bobox9zY


臨時政府軍はドイツ軍とオーストリア軍の戦線に殺到、これを一旦撃破するが・・・

                    ,,,,,,,,,,,
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   ┯==∩=⊂ン~ )ニヌ        (__)ヽ_)     ̄ ̄ ̄   Y〆ーゝ
 ̄ ̄ ̄   Y〆ーゝ                           (__)ヽ_)



しかし、すぐに攻撃は停滞、進軍速度は極端に低下した

911 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:40:48 ID:bobox9zY


                             _,,,,,,,,,_
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                      /:.:.:.:.:, 'r'"~`ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:\
                      /:.:.:.:.:/:.:.:'"~ ヽ:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.',
                        |-ー':.:.:.:.:.:ヽ _ノ:.:.:.:.:.:.:.:`ー-:.:.:!
                        !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
                     l--ー― ''''''""""````'''''' ―ー-l
                 __,,,,  -―''''''"" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ''';;;;―- ,,,,__
             ,  ''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,, -ー=ニニ;, ""i!r=ニニ==''ー-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.゛`  、
              (:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ'i;;;| ;=ニ( )ヽノi  ミ{;<( )ニ=、   |;;;il/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ
               ``''' ―ー- ;;_:i`! /` - '", ';;; ⌒ ;;;`,;;`'''  ヾ l,'"`;―ー '''"´
                        l |      /i   ;;ハ `    ノ l.ソ .l
                     .| l.    ./`-=、_,=-ノ、   i   !/ .,'  ふざけるな!
                     !.' ,   i!    l !   ゙i!  l!  .,' /
                     `-ゝ   i! ;,'"⌒゛ヽ,; .i!   .,' ‐"   さっさと突撃再開しろ!
                       ',   i! (~i ̄ ̄i~! .|   ./
                ,,-―、   /:..l .l! |! ',t--ーt/ i! / ,'      タマ落としたか!
                  /i  :::',  ,./:.:.:.', ',',  ` -ー' . ノ .,' /,,,__
                 ノ.i ',  :::! '゙:.:.:.:.:.:.ヽヽ   `''''''"   / ,' ',`-ヽ二二ニ'' ー-、
            __,,,.! .ヽゝ ,,,_:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` \.、    __ノ./  ',:.:.:.:\:.:.:.:.:.: ̄ ̄` 、
        _, '":.:.:/ ;;     ::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ニ二ニ- '"ヽ、 ',:.:.◎:.:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
     ., '" ´ , '":.,!ヾ   ...:::::::::!ヽ,:.:◎:.:.:.:.:.:.:.:.\ /ヽ_,,,,_|::\',:.:.:.:.<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
     l:.:.:`',''":.:.:.:./ ` ー― '''''' ー--  、, ―- ,:.:.:.ヽ::::::l   \:::`',:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
     .',:.:.:.:.:.:ヽ/ヾ、           /:::`'、,'/;: ̄⌒ '、:|    ` 、,:.:.:.:.:.:.:.:.>=======.|
   .__,,j\:.:.:.:l゙             ::::::::::::!::::::::::::::::::::|゙ゝ     ',:.:.:.:.:.::/====:.!
   ,':.:.:ヽ:.:.`:.:.:.!::::...             :::::::::::',:::/:::  l'"l:.:ヽ     !:.:.:.:.:/:.|二二二二||
  .|:.:ヽ:.:.:.:\:.ノ::::     -rー-,,,,___  ::::::::::::!::|:::  ヽl:.:.:.ヽ     ,:.:.:.:./:.:.|三三三三|:',
   !:.:.、:.\:.:.:.l           ! () l:::::::"::``、:::::/"ヽ、  ,):.:.:.:.:.\   !:.:.:.,':.:.:.,:.*i*i**,,*、:.:.l
  !:\:.:.\,゛:.:',          !l{{}}!:::::   :::|:::/:.:.:.:.:.:.`,゙":.:.:`:.:、:.:.:.\ i:.:.:/:.:.:.:.:|:.父:.:○:.:!:.:.,
  !.  \:.:.ヽ:.:.!   ........  ,! () l::    ::/'"-ー ''":.:.:',:.:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:.:.:!:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:|
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                         ↑ロシア軍将校

前線部隊の将校達は上級命令に従い突撃を再開するよう兵士達を叱咤したが・・・

912 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:41:19 ID:bobox9zY


    ∧,,∧
   ミ,,゚Д゚彡    ふざけんじゃねえ!
   (ミ   ミつ    俺たち兵士は臨時政府のブルジョワどもの奴隷じゃねえぞ!
    ミ   ミ     いつ戦うかは自分達で決めるんだ!!
    ∪ ∪





                   ,......ー-....、
                   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`.... . 、
                  ,`'=''、7、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
               /   ノ:.:.:.:`:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:..:.::..::.:.:.\
              , '`..-.'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:' ,
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.'''''''''":.:.:.:.:.:.:.l
     _,,,,,,_   __,,/;;;___:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
  ,...'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ゙̄::::::'''..―-.....,_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
  ' ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::``:..'ー....;;;:.:.:.:.:.:.:|
   ` 、::::::::::::::::::::rニニ=:、,ヾゞ::{,::-ー-.、ヾー-, 、::::::::::::::::``.....、i,,
    ` 、::::::::::::r'◎!_ン .:::ミ:::_i◎~`ヽ、彡::::::' 、::.:`::.:::::、::::::::::::::::``......、
         ` ''ー .!"/ ..::::::::::ヽ ̄""!ヾ、゛:::::::::::',::.::.::.::.:.:`::.、::::::::::::::::::::::` 、
          / .( .::::::::::ヾ     ..::::::    ' ,::.::.:_;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::` 、
            ! /ヽ 'ヾ''ゝ"',  ..:::::::::..        , ", -‐ `,:::::::::::::::::::::::::::::::::::)
         i l! ノノ:::::::::::::', .::::         ,' i:::::  |! ,'ー--  -ーー '"
         | .|! r二ニヽ:`:::::',   :::        / ノ;;__ ノ, '
         | .|! |:::::::::::::\..:::',   :::::.      !    _/     なんだと!ふざけるな!俺は将校だぞ!
            ! i! |::::::/´゙:./  `, ::::::     i!`''' ´ /      上官命令は絶対だ!
          i  L!ニニ`//::i  l:::!:::::::  i ,'::  , '
          |  `−-- '"::ノ ,' .,':::::::   !'"  //ーー- 、
         │  -ー-     / ,'::::::: : : /:: : :'"/:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:`  、
      ,   '"゛ヽ、       /::::,':::::::::::::/::::::::/:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`` ー-
     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`....-ー'";;;;;;;,:':::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
   , ':.:.:.:.:,:.:.'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',`ヽ、 `゛::::::;;;;;;/::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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913名無しのやる夫だお:2011/09/03(土) 22:42:07 ID:qMJu6Qs2
あんた米軍だろw

914 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:42:19 ID:bobox9zY


    ∧,,∧
   ミ,,゚Д゚彡   2月革命の時に尻まくって逃げ回った将校サマがなんだって?
   (ミ   ミつ   俺たちに命令できる将校なんざ一人もいねーよ!
    ミ   ミ    俺達は兵士だ!革命の一員だ!
    ∪ ∪





          /                 ヽ
         ノ                ___l,,,,,,,,,,,,___
           |           _,,,..-='''''~~~____::::::::::: ̄~~'''ュ
        |    _,,,...-='''''~~~:::::::::::::::::_,,-‐、ノノ 、〉::::::::::::::_,.=''
       _,,,|..-='''''~~~:::::::::::::::::::::::::::::r''''~,="ツ, 、_〈__,,..=''''~
 _,,,...-='''''~~~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ~''~,ィ'~(i~  乂
(~::::::::::::::::::::::::::::r=~ _,,,_ :::::::::::::::::::    '  ̄ノ    ヽ
 ~''''''''''''''''''''''~(:::::(("~ヽ~ヽ :::::::::       ..:r   )
         ):::::ヾ、  l|_、_ :::::::        r`ー'f
          (:::::::::::`l、  _,-、         /  ヽ
          ヽ:::::::::::ゝ,,_ ノ         '  ,イノ
          `i::::      :::l          .〈 〈     きっ貴様らぁ!!
           \     :::l          ヽ1
            \    ::ヘ       ノ    ソ
              \   :::ヘ    /    f
               \      _,,..=ー---‐

前線の兵士達は敢然と突撃命令を拒否」した
時がたつにつれ、兵士達は戦争そのものを否定し始める

915 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:43:23 ID:bobox9zY


                  ,. -─- .、,
                     ,不:::く`ヽ;::、:::`丶
                   ハ:l::;;ヾ:ヽニヽ:ヽ::、ヾヽ
                   ,':::i:トヾヽ::ヽ:トヾ、ヽヽヾ`ヽ
               l::i::|l::卞ムヽ:;ヾY.ェYl::ト::ヽ
               |::l::ト;:::Kさ'く:::f ,`  リヽヾ',   前線の兵士諸君に伝えたい!
                ';:';ヾトヽ  `.r'- 、   .|::ト`、
                ヾヽヘ   |';二::!  入',   諸君が戦うべき相手はドイツ兵ではない!
                 `トk   ヽ、zソ ./::| ヾ
           ___._,r、   Y:j` ‐ 、 ー´/ トj    叩きのめすべきなのは、銃後において甘い汁を啜るブルジョワ達だ!
         /`ヽ_j'、_ノ ̄l!'´ヾ- 、_`_¨   」、
          ∧ ,ノ  Yヽ  l  ヽ     7ヽ~ヘヽ.、 
       /-'´「 ヽ ヽj_. l   ト、  /〃ハ  | ヽ `ヾ 、_
      r'´, イ ヽ、 `,__,ィ、__)| l  ヾヽ∧'〃ノ゙ヽl  ヽ  ヽj`ヽ
      / '´  ト、  Yrイ  ∧l ',  ヽ  Tヘ',   l _..ノ   l j ',
      ,′   .}、二ィ } /   l ヽ   ', |、、ヘ. | \  / }. ヘ
      i     トz'_ノ,イ    |   ',.  ', l、ヽヘ |   |     j/ l
     |   ノ \¨7/     l  ト、  ヾ 、ヽ ',.l   lー- //  |
     ゝ─'-- -r-`'      l  ',.ヽ ヽ ヽヽ!  | ̄  /j   l




前線部隊では兵士達が際限のない政治集会をあちこちで開催し、指揮命令系統は音を立てて崩れ始めた

                     ∧_∧   
                    ミ#゚Д゚彡  <2月革命からロシアでは新たな時代が始まった!
                    ( ¶ ¶   )    隷属からの解放と自由の時代だ!
                 ┏━━━━━━┓ なのになぜ我々はここで戦争の奴隷となっているのか!?
                 ┃            ┃ 

 
   ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧
  (    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)
    ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧
    (    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)

916 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:44:33 ID:bobox9zY


                     ∧_∧   
                    ミ#゚Д゚彡  <同志レーニンは言う!
                    ( ¶ ¶   )    戦うべき敵は国内にいると!
                 ┏━━━━━━┓ 
                 ┃            ┃ 

 
   ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧
  (    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)
    ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧
    (    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)





                     ∧_∧   
                    ミ#゚Д゚彡  <諸君!命令を拒否せよ!
                    ( ¶ ¶   )    持ち場を放棄せよ!諸君の故郷へ帰還せよ!
                 ┏━━━━━━┓ そして階級の敵との闘争を開始するのだ!
                 ┃            ┃ 真の自由を掴むために!!

 \ 異議なーし!! /  \ ボリシェビキ万歳!! /  \臨時政府は逝ってよし!! /
   ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧
  (    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)
    ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧
    (    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)(    #)





部隊内に浸透したボリシェビキ工作員によって扇動が繰り返され、ボリシェビキに入党する兵士が続出した
さらに命令拒否に続いて兵士達の脱走が続発し、あちこちの部隊が機能不全に陥った


          ,      /〃ハヾ  / ∧∨〃、ヾ} l| :}ミ;l\
        /〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.
          //' /,'  ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
         〃,'/ ;  ,l ,'' ,l| レ'/A、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
         i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ!   、
.        l ;  :|| ,'i:/ l| |:|: |``'^‐`ヾ∨`゙//|斗,l ! | ,タ /l.| l  三__|__
       l ' l |」,' l' lハ |'Ν    ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| |  口 |
        |l .l H|i: l | ゙、| l        _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l|    ‐┬‐
        |! :l |)!| ! |  ヽ      '´ ’/'_,.   ノイ.〃/|!    │田│
        l|l |l 「゙|l |`{             ..   _   |}/,ハ l     ̄ ̄
       |!l |l、| !l :|.      ‘ー-‐==ニ=:、__j:)  l'|/|l リ    、 マ
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!L!lヱL」__           ー、 `'''´   从「 /     了 用
 \ `ヽ\      /l |       / ̄´     //        '"`ー‐
.  ,、  l  ゙、    / ' |、      {        /l/         ,
   '}  l  ゙,    /   |:::\      }     ,.イ/          レ |
   l  l   l  ,.イ   l:::::::::\__   `'-‐::"// |′          ノ
   l   !   K ヽ,、 \「`''''''''"´:::::::;;:" //
.    l   l   ト、\( _.... ヽ  .:.::::::::;;″ /'       _
\   |  l|  八、ヽi´    | .:.:::::::::::::i' .:/'"´ ̄ ̄ ̄ ,.へ\

917 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:45:45 ID:bobox9zY


そして一旦退却したドイツ軍が反撃に出ると、指揮系統が崩壊したロシア軍は瞬く間に敗走してしまう

              _ __ __
           _、rくミミミミミミWW彡彡\
          /三三ミミミミWWレ///彡\
        ノ三==ミミ衍ミ>}jiMjiルf///ll|彡\
        }ニ彡彳  l|          |||ミミミヘ、
         j三≠ |!  |         ||! ミミlト}l
         {三シ      ヽ V /    ii|ミミl| l|
         {彡ノ ‐''ニ‐_、、,_j} ハjl、_,、-ニIIiill|ミ/} |!
       /~Y/===| f´_・_j! l|=|!f´_・_,}! |=llヘ.
        | {フトl|  ヽ[[[[「「l /|  iL`iiiiii'_/ |卩| そんな・・・馬鹿な・・・
       l ヽ} lト、    ,,,、 /_|  l、 、、  /リレ|
       ヽ \} ヽ  ´  {[´_、_ ,_j  `` / l/ /
         \j/ l| l「 _,,rijlflliillillflk,,  |! |_/
          | リ   ,ィ'" ̄ ̄ ̄ト} jf|
          l     ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ノ |
          |\ヽ'ー   ̄ ̄ ̄  _,イ__
        r−┤ヽ\\       //| \j \
         |\八  \\_',_;'_,,';_;_,';/ / /\/   |ー―−
     _,r‐ノ  \ヽ ヽ` ー ─ ─ ‐ / ( /     |〉/




南西軍司令官に転任していたコルニーロフが危ういところでロシア軍を建て直し壊滅を防いだが・・・


       ,..--‐‐‐‐‐‐‐‐---..
     /::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
    |::::::::::/        ヽヽ
    |::::::::::ヽ ........    ..... |:|
    |::::::::/     )  (.  .||
    i⌒ヽ;;|   -=・=‐  .‐=・-.|
    |.(.    'ー-‐'  ヽ. ー' |
    ヽ.  U    /(_,、_,)ヽ  |
     |.    / ___    .|
    ∧ヽ  u  ノエェェエ>   |
  /\\ヽ    ー--‐   /
  /  \ \ヽ.  ─── /|\

ケレンスキーの対ドイツ攻勢はこの時点で完全に破綻した

918 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:46:30 ID:bobox9zY


これは臨時政府の権威に傷をつけ、軍部からの失望を買ってしまう

        ..--‐‐‐‐‐‐‐‐---..,
       (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::\
       //        ヽ::::::::::|
     . // .....    ........ /::::::::::::|
      ||   .)  (     \::::::::|   (やはりソヴィエト主導では駄目だ
      .|.-=・‐.  ‐=・=-  |;;/⌒i
      .| 'ー .ノ  'ー-‐'    ).|    我々が実権を奪還せねば
      |  ノ(、_,、_)\      ノ
      |.   ___  \    |    ロシア軍は滅んでしまうぞ!)
      .|  くェェュュゝ     /
       ヽ  ー--‐     /
        \___  /


さらに状況は前線だけでなく銃後でも悪化する・・・

919 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:47:38 ID:bobox9zY


農民達が全ロシア農民大会を開催し小作農創設のために
すべての土地を一旦国有化させ全農民に分配するよう政府に要求


パッ   パッ   パッ    パッ   パッ    パッ
 [分配]  [分配]  [分配]  [分配]  [分配]  [分配]
  ‖∧∧  ‖∧∧ ‖∧,,∧ ‖∧,,∧ ‖∧∧  ‖,∧∧
  ∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)
   (    ). (    ). (    ) (    ) (    ) (    )
   `u-u´  `u-u´   `u-u´  `u-u´  `u-u´  `u-u



連立与党のメンシェビキや社会革命党はこれに賛成したが、地主などを支持基盤とする立憲民主党は猛烈に反対したのだ

      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ|
  |:::::::::/            |ミ|
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
  | (    "''''"   | "''''"  |  私自身も大地主です
  .ヽ,,         ヽ    .|
     |       ^-^    |
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./

今度は政府内で政策論争により内部対立が始まった

920 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:48:37 ID:bobox9zY


さらにウクライナでの自治獲得運動が激化すると、これに妥協しようとするケレンスキーに対して
ウクライナ鉱山利権を持つ立憲民主党が猛反発、
両者の対立は決定的になり立憲民主党の閣僚が辞任する事態にまで発展した


 /;;;;;i          ,   ;;  _,.-r::::~_,,,,,,,,,,,. \;;; ;;;;;;
 i;;;;;;;i..∪...-- ;;;;;..__ :: .i  . .  ..イ- ̄_=,_\丶--;; ;;;;
 i;;;;;;;/ ~'''   >=.._ヽi__......∨i~| / i"o')  ヽヽ\r-,;;;;
  i;;;;;i_..r- ""~二'''ヽヽ...;;;:::_:::/"‖__"''~...-y....ヾ iヾ ヽ;;
  i;;;;/"-/ / (o_) ヽハi   Yヽ   ̄""~/     i   i;;;  まずい!このままでは政府が分裂してしまう・・・
 q=‖..  ”-.......-フ’'i;;     ハ_ ヾヾ  .._...r"  ”ミ;
  i~;;;i :/  """"~;;;.r /;;....  '  个----:::イ~    ミ::
  ヾ;へ._   ""_....r∧;;:"   .. ヾ.         ミ:
  ∧;;i  '"--''''~   /;;;:::....  丿 i:.        ミ:
  i ヽ;;i       i;;;;. -;;.~  -"'-.r.    .    ミ:
  .i:::::ヾ:;::...     . ' "ヽ:::ヽ--:ノ;;::'     ヾ     ミ
  .ヽ ;yA:::::::..  .::    ~""''''"......;;----.. ::::   ミ
   ヽ ;;ヽ. :::.. ::::  .--'"""""       i  :::.  ヽミ
    \ヾ:i   :: .::: /   _....... --- '''''':-.._i  ::::.  り
     i ::┐ :  ' |..-r""__,,,.-- '''''~ ̄  :ヽ  :::  丿
     ヽ. i.  : ::  | ~ ̄     __..-- "'ヽ|  ::  ‖
      \ヽ ' ;:  ヽ /"""''''''~     ハ  :  /

921 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:49:55 ID:bobox9zY


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \  (前線でドイツ軍に負けてる状況で政争やってる場合じゃないだろう・・・)
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !   前線での敗北、内閣の混乱は
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l    臨時政府の威信を失墜させ国政を大いに混乱させました
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |    この状況を見て一部の野心家達がうごめき始めます・・・
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

922 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:51:21 ID:bobox9zY


  ――――1917年7月16日 ペトログラード ボリシェビキ党本部

    .。        。        。
____i________i __   ___.i____
──‐||‐────-||   l`〜、.─||‐──-i\
  .:.:.:||       :||__,,..,i  .:.i..:..:||     |:li;i\________________
  .:.:..||       :||_     |  ||     |i:;l:i:;l:|..:.:. .....:.:..:. :.:..:.: ......:.:.:.:.:.....:.: .:.:.:. .....:.:.:.:.:....
  .:.:..||       :||  ̄ `〜、ノ  ||     |;i:;li:;::| :..:..:. :.:..:.: ......:.:.:.:.:.....:.: .:.:.:.  .:. :..
l ̄ ̄l||  l ̄ ̄l.  ||  l ̄ ̄l.  ||     |;l:i:;li::|    l ̄l   l ̄l:.:.:..:.:.l ̄l:.:.:..:.:.l ̄l::.:..:.: .
l ̄ ̄l||  l ̄ ̄l.  ||  l ̄ ̄l.  ||     |li:;l:i:;:|    l ̄l.:..:.:.:..l ̄l   l ̄l:.:..:.::..l ̄l......:.:.:.:.
l__l||  l__l.  ||  l__l.  ||     |;i:;li:;::|:  .:.:..  ̄ .:.:..... ̄::.:....:.:.:. ̄ .:..:. :. ̄.:..:.:
  .:.:..||       :||       :||     |i:;l:i:;l:| .:..:. :.:..:.: ......:.:.:.:.:.....:.: .:.:.:.
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l ̄ ̄l||  l ̄ ̄l.  ||  l ̄ ̄l.  ||     |;l:i:;li::|    l ̄l:.:.:.:..:.l ̄l   l ̄l:.:.:..:.:.l ̄l.:.:..::.:....:
l ̄ ̄l||  l ̄ ̄l.  ||  l ̄ ̄l.  ||     |li:;l:i:;:| .  .... ̄:.:..:.:.:... ̄:.:..:.:.:.:.. ̄::: .:.:.. ̄:......:.:.:.:.:
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  .:.:..||       :||       :||     |i:;l:i:;l:|  . ::.:....:.:.:      | ̄ll ̄|:....:.:.:.:....:.:.:.:....:.:.:.
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                 ,,   /ヽ
                / ヽ  i   ',
                 /:  ヽ,」.   ',
                   /::       _ i
              /::   ,....,.,  ri:::l>.!    _,.. -,'ニニ=
   t;:''ニ二,'''‐ 、_    i:::  くl;;;;レ'  `"  l--‐;:'ニ-'''"
        ``''‐ ニ,'‐-+-      ‐r''i´  l ̄ 
             ``'i‐       ヽ'   |  臨時政府の内部対立が激化しているようだな
               |:::           |
              |:::             |  立憲民主党所属の閣僚が3人も辞任したというじゃないか
                i:::.             !
                 ';::::.           l   彼らの混乱は我々にとっては好都合というところか・・・
                 ';::::..       i
                  ヽ:::::::................:::. ヽ   臨時政府に世論が失望すれば益々我々に有利だ
             __,. ‐'":::::::::;:--‐‐、::::. ',
             `''-、;;;;;;: ‐'"    ヽ::. l
                        ヽ,l

923 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:52:08 ID:bobox9zY


...........................,..:--――‐--.、_
::::::::::::::::::,.:r'"/        ゙ヽ、_
:::::::::::::/ iill /          \
::::::::::/,∧ N / "  _,.r―ヽ、  ‐:、  \
::::::::,i!" i! il゙ _,.;r'"     ヽ   ミ、  ゙i.
::::::,i   V;/         i!   ヾ、  !
:::::i    "      ヽ   ,ゝ   ヾi  l
::::ノ  、 i  ノ      ゙、 ヾ、   i゙  .!
:(、_ .ソ "   __     〕 .,r‐、   !
::::l ゙ヽ-ツーヽ=<___。>‐'  \r",:タ.! /
::::l   .:!   \_        l レへ !./  我らボリシェビキの党員は順調に増え続けている
::::ヽ .::j  ::.  ゙ー:.      l レ'///
::::::゙:. Y__..._. ::.         ,り//Y    最初はどうなることかと思ったが
:::::::::゙:. ヽ‐"          ト、ノ i l!
::::::::::::゙:. ヽ二ニ=’     /   i .l    レーニンの賭けに乗ったのは正解だったな
:::::::::::::::i!  ゞ:::       ノ   i! l
:::::::::::::::::i! /      _/〃   ;! .l.
::::::::::::::::r゙、___,.∠/.:/   __,.-‐ト、
:::::::::::::::l.「 ,  ┌-===―‐‐tTr-―‐ニ┐!
:::::::::::::::l゙ーj  ト--  ゙l  l l l 「 ̄ .」 l




                       /~" 、     /~"、
                        /::   'l      /::  l
                      /..:::   i,    / :::    l
                       / ..:::::   `〜';:::     |
                       / ...::::: : :    ''''      |
                     /. : ::::::::::: : :            |
                    /.: : : : ::::::::::::::          |
                   /.: : : : ___;::::::..    ____   |
                   /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |   浮かれるなよ、ルイコフ
                  |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |
                    | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l   党勢が順調と言っても我々が完全に多数派というわけではない
                  | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |
                 l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |  まだまだ慎重に事を進めねばならないのだ
                  | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
                 | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |  軍部内ではコルニーロフを始め
                |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
                 l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     | 我々を弾圧しようとする動きが絶えんそうだぞ
                ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、

924 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:52:41 ID:bobox9zY


             /. : : : `ヽ: : /: : : :\
                / . : : : `ヽヽ:l://. : : : : :ヽ
            / . : : : : : : : : Y : : : : : : : : : :.
            .: : :/⌒\: : : : l: : : :/⌒ヽ: :.:i
            | : :|    ::....、: l :, .'     '.: :|
           : : :|     ::::`´      ': : |
           '. : |_    ...:::::::.  '" ̄   |: :'
                〉, { ー―u‐ァ.::ィ r―u‐ァ |/、   わかっているとも
             {う l / ̄::/ | ヽ ̄`ヽ |う}
               V∧ .:::::::〈 |      リ /    だが、このまま順調にいけばあるいは・・・
               ヽJ.   ::::::ー、l_,.     ,ィ′
                 Y:.、 ::::::. __,    /|
              l  \:::::.` こ´   / ,|
               _/|\  \::. l    イ/卜_
          _,. -‐<_} |::人>=.≧ー≦=人::::| {_>‐- .、_
    _,. -‐<_>  ´   乂:::::::三V} | {V三:::::乂  `  <_>‐- .、_

925 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:53:19 ID:bobox9zY


::::::::::::::::::::::::::::::::::___||
::::::::::::::::::::::::::::/|∧,∧||
:::::::::::::::::::::::::::||. (・ω・;|| <同志カーメネフ!同志ルイコフ!大変です!
:::::::::::::::::::::::::::||oと.   ||
:::::::::::::::::::::::::::|| |(__)J||
::::::::::::::::::::::::::.||/ ̄ ̄




     /l   /`l
    /   l  / |
   /    l /   |
   /      ̄    |
  /          |
  /    く●〉  く●〉| !!
 l            l
|        フ    |


               ,、
             //
           ///)
          /,.=゙''"/       _,r'三 ̄`ヽ、
         i f ,.r='"-‐'つ     /ヘ/" ゙̄\,ミ\
         /   _,.-‐'゙~     ,! 、!r r。-r ミ   i
        ,i    ,二ニー;     ドツ ヽ ̄  fハ, il
        ノ    il゙ ̄ ̄      l ー-_゙  u.,、/ /  !?どうした!
      ,イ「ト、  ,!,!         ゙! )二」゙  ,!i Y
     / iトヾヽ_/ィ"___.     ヽ.t  _/,!  i
    r;  !\ヽi._jl/゙_ブ,フヽヾーtー:、__ ,トf-≦-=、_,L
    ∧l   \゙7'゙ .j!/ / /\jr=ニ:ー-゙┴、 ゙ミ三ヽi]l「/l
   ./ i !   \.// /./  ./   \ ┌‐ヽミ≦‐十'"!
  /  i゙i     /  ̄ ̄ ̄       i .l ッー-、\_ミ「彡゙ー=r.、
 ノ   ヾ、  /            i! ! \_ ̄i i l r‐へ__\ー-、
/      ゙''y'              l .i  、 l  !.j .l l 「,> ゙t.,>‐fi

926 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:53:53 ID:bobox9zY


         .∧__,,∧    ペトログラード機関銃連隊の兵士達が独断でデモを開始しました!武装したままです!
        (;・ω・ )    すでにソヴィエト麾下の各軍部隊も勝手に合流しています!
         (つ  と)    少なくとも規模は3万以上で、労働者も随時参加していると・・・
         `u―u´    臨時政府打倒のシュプレヒコールを上げています!

927 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:54:32 ID:bobox9zY



γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ 臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚) 臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)
l   l γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  l   l 臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
ヽ_,,ノ l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚) l#゚д゚)  ヽ_,,ノ  臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
     l   l γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ  l    l
     ヽ_,,ノ l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  l#゚д゚)  ヽ_,,ノ 臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
         l   l  γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ l   l     臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
         ヽ_,,ノ  l#゚д゚)  l#゚д゚) l#゚д゚)  ヽ_,,ノ
               l   l l   l  l   l     臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
               ヽ_,,ノ γ⌒ヽ  ヽ_,,ノ    臨時政府を倒せ!全ての権力をソヴィエトに!
                   l#゚д゚)
                   l   l
                   ヽ_,,ノ





                       /~" 、     /~"、
                        /::   'l      /::  l
                      /..:::   i,    / :::    l
                       / ..:::::   `〜';:::     |
                       / ...::::: : :    ''''      |
                     /. : ::::::::::: : :            |
                    /.: : : : ::::::::::::::          |
                   /.: : : : ___;::::::..    ____   |
                   /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |   馬鹿な!
                  |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |
                    | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l   我々の指示もソヴィエトの命令もなしに武装デモだと・・・
                  | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |
                 l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,   u.     |  まずいぞ、臨時政府側に武力鎮圧の口実を与える!
                  | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
                 | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃      U    |  今すぐ解散させるのだ!!!
                |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
                 l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
                ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、

928 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:54:58 ID:bobox9zY


    ―――同時刻 ペトログラード冬宮殿 臨時政府

        |            |         |         |
      A    /\   A          A         A
     エニユ_//i\\エニユ_____エニユ_____エニユ_
       |固|. ===舎=== |固|========== |固|========== |固|===
.      }ニニ{ ニニニニニニ}ニニ{ニニニニニニニ}ニニ{ニニニニニニニ}ニニ{ニニ
     |  |      |  │       |  |          |  |
.      iニニニi===エエ===iニニニi.===エエ===iニニニi ===エエ===iニニニi==
     | 「l| /l⌒lヽ  | 「l| 冂 冂  | 「l|  冂 冂 │「l|
     | |.| |  |_|_|_|  | |.|| 凵 凵  | |.||  凵 凵  | |.||
     | |.| |  |_|_|_|  | |.|| 冂 冂  | |.||  冂 冂  | |.||
     | |.| |  | |  | |  | |.|| 凵 凵  | |.||  凵 凵  | |.||
     | |.| |  |┼:┼|  | |.| l.  冂 冂  | |.| |   冂 冂 ||.| |
     {ニニニ}. ̄ ̄ ̄ ̄{ニニニ}. ̄ ̄ ̄ ̄{ニニニ}~ ̄ ̄ ̄ ̄ {ニニニ} ̄
     |エエ「 ̄| ̄ ̄| ̄|エエ「 ̄| ̄ ̄| ̄ |エエ「 ̄| ̄ ̄| ̄~|エエ「 ̄
     |,,エ,|   l    |  |,,エ,|   l    |  |,,エ,|   l   |  |,,エ,|
     |,エ,,|   l    |  |,エ,,|   l    |  |,エ,,|   l   |  |,エ,,|
  /   ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



 /;;;;;i          ,   ;;  _,.-r::::~_,,,,,,,,,,,. \;;; ;;;;;;
 i;;;;;;;i..∪...-- ;;;;;..__ :: .i  . .  ..イ- ̄_=,_\丶--;; ;;;;
 i;;;;;;;/ ~'''   >=.._ヽi__......∨i~| / i"o')  ヽヽ\r-,;;;;
  i;;;;;i_..r- ""~二'''ヽヽ...;;;:::_:::/"‖__"''~...-y....ヾ iヾ ヽ;;
  i;;;;/"-/ / (o_) ヽハi   Yヽ   ̄""~/     i   i;;;
 q=‖..  ”-.......-フ’'i;;     ハ_ ヾヾ  .._...r"  ”ミ;   武装デモだと!?
  i~;;;i :/  """"~;;;.r /;;....  '  个----:::イ~    ミ::
  ヾ;へ._   ""_....r∧;;:"   .. ヾ.         ミ:
  ∧;;i  '"--''''~   /;;;:::....  丿 i:.        ミ:
  i ヽ;;i       i;;;;. -;;.~  -"'-.r.    .    ミ:
  .i:::::ヾ:;::...     . ' "ヽ:::ヽ--:ノ;;::'     ヾ     ミ
  .ヽ ;yA:::::::..  .::    ~""''''"......;;----.. ::::   ミ
   ヽ ;;ヽ. :::.. ::::  .--'"""""       i  :::.  ヽミ
    \ヾ:i   :: .::: /   _....... --- '''''':-.._i  ::::.  り
     i ::┐ :  ' |..-r""__,,,.-- '''''~ ̄  :ヽ  :::  丿
     ヽ. i.  : ::  | ~ ̄     __..-- "'ヽ|  ::  ‖
      \ヽ ' ;:  ヽ /"""''''''~     ハ  :  /

929 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:55:44 ID:bobox9zY


         .∧__,,∧
         (;´Д`)  臨時政府を打倒せよ、全権力をソヴィエトへ、とシュプレヒコールを・・・
         (つ  と) これはボリシェビキのスローガンですが・・・
         `u―u´


               _____
             ,∠_ ̄`ヽ::::\ヽ``ヽ-、
            /:::::::::``ヽ、 \::ヽ.゙、:::::リ ト、___
            /'"´"ヾ、::;:、ゞ-‐-、ヾ::/ノ::::仄`ヽ
          i'"´ ̄ヽ/7′     ̄"`ヾ:'::「\
            l::::::,.-‐-{ |!  __       {:::/
          |,∠_ /     ヽ\__,w、_/|彳
           { r ヾ|==Y´ ̄`ヽ::::::;:‐┴'、
            } '      |    /⌒|   /   (まさか・・・レーニンはクーデターを起こす気なのか!?)
           /\__   ヽ、 `‐-‐'   ト-イ
       ,.-┴-、/ `i U ヽ     、  {  /
      /::::::::::::::::`ヽ」.  u  ,. ,.__ゞ__,.-;. {
    /::::::::::::::::::::::::::::\   ' `ー‐‐‐'" /
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       /
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\‐-r--‐'′
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\L___


         __
     ,,.r:':"゙"::::゙"゙::'ヽ、_
   _,::'":::::;、 -‐ ‐ 、:::::i:::::゙':、
  r":; ='´     ゙ヽ;::::i::::::::゙:、
  }:{'      ,, --   };:::::i::::::::i     (やはりボリシェビキは危険な存在だ!)
 .l:::! ,._  _,,,:''"´ `'.r-、゙;::::f 、::.
  > '"゙ '.ァ'" 、 _.ノ   ,. '!lゝ.i::     鎮圧だ!!
  !    ,!  、"´   イ' ll'r .}::.
  `t- '"tヽ`_,,,,,_   lj  : '゙'、     何としてでもボリシェビキのクーデターを阻止しろ!!
   '、 ,ィlr"''"゙゙丶 ヽ     !  ;
   '、  イ,"´-_`-  〉  ノ ,
    ',  t'''"´,   ' ,. '´ /!
     `、 `´    ,. ' / /
       '、, _ ,  '"´ /  /
        ` ' ァ./   /

930 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:56:41 ID:bobox9zY


ケレンスキーの焦りとは裏腹に
臨時政府が動く前に、そのボリシェビキ自身の説得によって武装デモは速やかに解散されていた


  |         |  |
  |         |  |_____
  |         |  | ̄ ̄ ̄ /|
  |         |  |   / /|
  |        /\ |  /|/|/|
  |      /  / |// / /|
  |   /  / |_|/|/|/|/|
  |  /  /  |文|/ // /     ∧∧
  |/  /.  _.| ̄|/|/|/      /⌒ヽ)
/|\/  / /  |/ /       [ ★ _]    ∧∧
/|    / /  /ヽ         三____|∪   /⌒ヽ) なんだよ・・・今が絶好のチャンスだと思ったのによぅ・・・
  |   | ̄|  | |ヽ/l         (/~ ∪    [ ★ _]
  |   |  |/| |__|/       三三      三___|∪
  |   |/|  |/         三三       (/~∪
  |   |  |/         三三      三三
  |   |/                    三三
  |  /                    三三
  |/                    三三

931 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:57:36 ID:bobox9zY


【補足】


     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !  後に「7月蜂起」と呼ばれるこの武装デモ騒動の首謀者は
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l   ボリシェビキとは無関係の権力簒奪をもくろむアナーキスト達でした
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|
       l \     _    ,/ |   しかし、臨時政府内の反ボリシェビキ派は
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !   狡猾にもこの機会を逃さなかったのです
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!


【補足終わり】

932 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:58:55 ID:bobox9zY


  ――――再びペトログラード ボリシェビキ党本部

    .。        。        。
____i________i __   ___.i____
──‐||‐────-||   l`〜、.─||‐──-i\
  .:.:.:||       :||__,,..,i  .:.i..:..:||     |:li;i\________________
  .:.:..||       :||_     |  ||     |i:;l:i:;l:|..:.:. .....:.:..:. :.:..:.: ......:.:.:.:.:.....:.: .:.:.:. .....:.:.:.:.:....
  .:.:..||       :||  ̄ `〜、ノ  ||     |;i:;li:;::| :..:..:. :.:..:.: ......:.:.:.:.:.....:.: .:.:.:.  .:. :..
l ̄ ̄l||  l ̄ ̄l.  ||  l ̄ ̄l.  ||     |;l:i:;li::|    l ̄l   l ̄l:.:.:..:.:.l ̄l:.:.:..:.:.l ̄l::.:..:.: .
l ̄ ̄l||  l ̄ ̄l.  ||  l ̄ ̄l.  ||     |li:;l:i:;:|    l ̄l.:..:.:.:..l ̄l   l ̄l:.:..:.::..l ̄l......:.:.:.:.
l__l||  l__l.  ||  l__l.  ||     |;i:;li:;::|:  .:.:..  ̄ .:.:..... ̄::.:....:.:.:. ̄ .:..:. :. ̄.:..:.:
  .:.:..||       :||       :||     |i:;l:i:;l:| .:..:. :.:..:.: ......:.:.:.:.:.....:.: .:.:.:.
  .:.:..||       :||       :||     |i:;l:i:;l:|    l ̄l   l ̄l   l ̄l::.:.:.:.:.l ̄l .:.:....
l ̄ ̄l||  l ̄ ̄l.  ||  l ̄ ̄l.  ||     |;l:i:;li::|    l ̄l:.:.:.:..:.l ̄l   l ̄l:.:.:..:.:.l ̄l.:.:..::.:....:
l ̄ ̄l||  l ̄ ̄l.  ||  l ̄ ̄l.  ||     |li:;l:i:;:| .  .... ̄:.:..:.:.:... ̄:.:..:.:.:.:.. ̄::: .:.:.. ̄:......:.:.:.:.:
l__l||  l__l.  ||  l__l.  ||     |;i:;li:;::|  . ::.:....:.:.:. . ::.:....:.:.::....:.:.:.:....:.:.:.. . ::.:....:.:.:.
  .:.:..||       :||       :||     |i:;l:i:;l:|  . ::.:....:.:.:      | ̄ll ̄|:....:.:.:.:....:.:.:.:....:.:.:.
  .:.:..||       :||       :||     |;i:;li:;::|_,.__. ::.:....:.:.:,.__,___,._|  ll  | .,_._,_ ,_,.,.,__
  .:.:..||       :||       :||     |i:;l:/ `"'":.;'":;.  ;'":;;`"'";.;'":;;`"';.;'":;;`"':;.;'"
,.,.,_,._,.,||_,.,_,.,.,__,.,_._,||_,.,_,.,.,__,.,_._,||_,_._.,.,_|/ .: :. .:."'":;.;'":;.;'     " .:.:;.:.: ;'":;.;'" .:.:;.:.: ;'":;.;'
 '":;.;':||"'":;.;'";:`. '":;||."'":;.;'";:`. '":||":;.;'`"' '":;.;'`"'":" .:.:;.:.: ;'":;.;'" .:.:;.:.: ;'":;.;';.;'":;.;'

                 ,,   /ヽ
                / ヽ  i   ',
                 /:  ヽ,」.   ',
                   /::       _ i
              /::   ,....,.,  ri:::l>.!    _,.. -,'ニニ=
   t;:''ニ二,'''‐ 、_    i:::  くl;;;;レ'  `"  l--‐;:'ニ-'''"
        ``''‐ ニ,'‐-+-      ‐r''i´  l ̄ 
             ``'i‐       ヽ'   |  先の武装デモ騒動は大変だった、本当に大変だった
               |:::           |
              |:::             |  死ぬ気で駆けずり回った説得が功を奏したな・・・
                i:::.             !
                 ';::::.           l   解散させられたのは幸運だ
                 ';::::..       i
                  ヽ:::::::................:::. ヽ
             __,. ‐'":::::::::;:--‐‐、::::. ',
             `''-、;;;;;;: ‐'"    ヽ::. l
                        ヽ,l

933 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 22:59:40 ID:bobox9zY


...........................,..:--――‐--.、_
::::::::::::::::::,.:r'"/        ゙ヽ、_
:::::::::::::/ iill /          \
::::::::::/,∧ N / "  _,.r―ヽ、  ‐:、  \
::::::::,i!" i! il゙ _,.;r'"     ヽ   ミ、  ゙i.
::::::,i   V;/         i!   ヾ、  !
:::::i    "      ヽ   ,ゝ   ヾi  l
::::ノ  、 i  ノ      ゙、 ヾ、   i゙  .!
:(、_ .ソ "   __     〕 .,r‐、   !
::::l ゙ヽ-ツーヽ=<___。>‐'  \r",:タ.! /   民衆を扇動しすぎるのも問題だということだな・・・
::::l   .:!   \_        l レへ !./
::::ヽ .::j  ::.  ゙ー:.      l レ'///     これからしばらくの間は慎重に行動した方がいいだろう
::::::゙:. Y__..._. ::.         ,り//Y
:::::::::゙:. ヽ‐"          ト、ノ i l!     ところでレーニンはまだ執務に戻らないのか?
::::::::::::゙:. ヽ二ニ=’     /   i .l
:::::::::::::::i!  ゞ:::       ノ   i! l
:::::::::::::::::i! /      _/〃   ;! .l.
::::::::::::::::r゙、___,.∠/.:/   __,.-‐ト、
:::::::::::::::l.「 ,  ┌-===―‐‐tTr-―‐ニ┐!
:::::::::::::::l゙ーj  ト--  ゙l  l l l 「 ̄ .」 l




                       /~" 、     /~"、
                        /::   'l      /::  l
                      /..:::   i,    / :::    l
                       / ..:::::   `〜';:::     |
                       / ...::::: : :    ''''      |
                     /. : ::::::::::: : :            |
                    /.: : : : ::::::::::::::          |
                   /.: : : : ___;::::::..    ____   |
                   /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
                  |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |   体調が優れんそうだ
                    | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
                  | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |   今は大事を取って休養している
                 l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,          |
                  | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |  しかし似たようなシチュエーションだからと言って
                 | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃           |
                |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |   AAを使いまわすのはどうだろうな?
                 l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
                ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、

   <なんの話だ?

934 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:00:15 ID:bobox9zY


::::::::::::::::::::::::::::::::::___||
::::::::::::::::::::::::::::/|∧,∧||
:::::::::::::::::::::::::::||. (・ω・;|| <同志カーメネフ!同志ルイコフ!大変です!
:::::::::::::::::::::::::::||oと.   ||
:::::::::::::::::::::::::::|| |(__)J||
::::::::::::::::::::::::::.||/ ̄ ̄




     /l   /`l
    /   l  / |
   /    l /   |
   /      ̄    |
  /          |
  /    く●〉  く●〉| !!またか!?
 l            l
|        フ    |


               ,、
             //
           ///)
          /,.=゙''"/       _,r'三 ̄`ヽ、
         i f ,.r='"-‐'つ     /ヘ/" ゙̄\,ミ\
         /   _,.-‐'゙~     ,! 、!r r。-r ミ   i
        ,i    ,二ニー;     ドツ ヽ ̄  fハ, il
        ノ    il゙ ̄ ̄      l ー-_゙  u.,、/ /  !?今度はなんだ!
      ,イ「ト、  ,!,!         ゙! )二」゙  ,!i Y   またデモか!?
     / iトヾヽ_/ィ"___.     ヽ.t  _/,!  i
    r;  !\ヽi._jl/゙_ブ,フヽヾーtー:、__ ,トf-≦-=、_,L
    ∧l   \゙7'゙ .j!/ / /\jr=ニ:ー-゙┴、 ゙ミ三ヽi]l「/l
   ./ i !   \.// /./  ./   \ ┌‐ヽミ≦‐十'"!
  /  i゙i     /  ̄ ̄ ̄       i .l ッー-、\_ミ「彡゙ー=r.、
 ノ   ヾ、  /            i! ! \_ ̄i i l r‐へ__\ー-、
/      ゙''y'              l .i  、 l  !.j .l l 「,> ゙t.,>‐fi

935 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:00:50 ID:bobox9zY


         .∧__,,∧
        (;・ω・ )    臨時政府が同志レーニンの逮捕状を執りました!
         (つ  と)    政府軍がこの建物を包囲し始めています!!
         `u―u´


                       /~" 、     /~"、
                        /::   'l      /::  l
                      /..:::   i,    / :::    l
                       / ..:::::   `〜';:::     |
                       / ...::::: : :    ''''      |
                     /. : ::::::::::: : :            |
                    /.: : : : ::::::::::::::          |
                   /.: : : : ___;::::::..    ____   |
                   /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
                  |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |
                    | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l   は、はぁ!?
                  | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |
                 l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,   u.     |
                  | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
                 | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃      U    |
                |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
                 l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
                ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、

936 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:01:51 ID:bobox9zY


                                                          -―
                                                           /::::::::::::::::::`ヽ
                                                             i:::::::::::::::::::::::::::::/ >-
                                                        |::::_::::::::::::::::::/γ´    `゙ー、
                                        /:::::::::::`ヽ               弋;;)::::::::::::ノ_____  /
                                    i::::::::::::::::::::::ゝ ___           廴γ´ `\     i i`ヽ
                                   弋_,、:::::斗 ´__    ゙i          /         .\    i i ∧ ∨
                                     ヌ/´__ 斗ー‐i ̄rx二三≧≡≡≡彡 `ヽ      |   i i .∧ ∨
         γ⌒ヽ                        ゙jー――====i!rfγ´    ≧、rf≦`ヽ/       ./  ∨ ノ < 斗<
         廴:::::::::〉´≧ー、          ,、__,;_____/´`ヽ      ー-!                   厂三__斗<  斗<  `ヾ
         弋::::ノー=、―斥   fjzzzzニニニ{ ゝ /≧=ー 、/`ヽ ノ /´ ̄三二=`ヽ、           /`ヽ     ./
fi==≡〉ヽー=≡三/   j  i!.∨     ̄ ̄` ! 斗           / /´/       .i!\      斗< ー-  ∧  / |
   >-、   ヾ´`ヽ |ゝ= /゙∨           `> 、      ノ /  /        i!ヽ  ー-       ∧  ∧/  |
     < ゝ-   斗  /|   i!           .<  / ー 、/ 弋/  /       i! .|            ∧ 匕|   .∧
          ̄ ヾ / _|____i!ー、          `¨        r ヽ_/___    / .i              ノ ̄...i!≦ ̄ ̄ ̄ ̄
              |Hi!-|‐‐―ヽ |  .γ⌒ヽ           | ノt-    ≧ー- ノユ                { γ´i!-―――――
             /   !    i´   〈:::::::::::弋ー--、      ノ` /    ̄≧=ー-r ´ `i             廴__j! |
             / ̄ヽ/__ノ}    レつ::/____ヽ   /  /         |  ∧            /     .|
               .//,;、ー-、  ,..、__廴__  ゙Y     ヽ`ヽ ヽ、 /           弋 ノ               ./      |
             ././ ー==≡二ノ   ゝ、゙i/.、     i! ノ/ー-、> 、___      }             / ̄>、 ..|
            |  `ヽ/∨ .`゙>-<     ヽjー=≦//    `ヽ    |≧=ー--〈               / __    ー-   ___
            |   `ヾ  .i  ∧ノ  > _ イ  〉 / ./ `ヽ、   ./   ノ       .∨             /  /  >

937 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:02:12 ID:bobox9zY



                       /~" 、     /~"、
                        /::   'l      /::  l
                      /..:::   i,    / :::    l
                       / ..:::::   `〜';:::     |
                       / ...::::: : :    ''''      |
                     /. : ::::::::::: : :            |
                    /.: : : : ::::::::::::::          |
                   /.: : : : ___;::::::..    ____   |    馬鹿な!ケレンスキーは本気なのか!?
                   /. : ::/|;;;;;;;;;|\::::  /|;;;;;;;;;|\  |
                  |. : ::<  |.;;;;;;;;;|  >:::<  |;;;;;;;;;.|  > |   これは反動だ!
                    | : : ::::\|:::::::::|/::::: \|:::::::::|/   l
                  | : : : : : :::::::::::::::::::::::::            |   白色テロだ!!
                 l : : : : : : ::::::::::::::;;:::: :;;::::: ,   u.     |
                  | : : : : : :::::::::::::::::~T-´`-T         |
                 | : : : :::::::::::::::::::::::::::ヽ_〃      U    |
                |: : :: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         |
                 l : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......     |
                ,ノ : : : :::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.|、

938 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:02:52 ID:bobox9zY



                       /
                 ,. 、       /   /
               ,.〃´ヾ.、  /  /
             / |l     ',  / /
        ,、     ,r'´  ||--‐r、 ',    臨時政府内務省からレーニン・トロツキーとその一派に逮捕命令が出た!
       l.l. ,..ィ'´    l',  '.j '.   抵抗せずにおとなしく降伏しろ!さもなくば実力を行使する!
       'r '´          ',.r '´ !|  \
       l!     ....:.:.:.:.:.:ヽ、   ,l    \
        ゝ、.,_ ---‐‐‐----ゝ、ノ




 :||::   \おい、ゴルァ レーニン出て来い!!   ドッカン  ゴガギーン
 :||::      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ _m ドッカン      ☆
 :||::   ___     ======) ))_____  /     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 :||  | fcィ  |      | ̄.((())) | | ────┐||::       < おらっ!ドイツのスパイ野郎が!!
 :||  | /ノ* ヽ.|      |_..(   ) | | .___ │||::   (◎ )\___________
 :||  |((⌒)))|      |_「 ⌒ ̄  ,|.. |_...   ..||||::  / 「    \
 :||  |ハ'o`ル |      |_|    ,/  ̄ .  ̄ ̄ ̄ │||::  | |    /\ \
 :||:   ̄ ̄ ̄         ̄|    .| :||│     ;,   │||; へ//|  |  | . |
 :||::   :;  ; ,,         :|    :.| ||│       (\/,.へ \|  |  (r )
 :||::   :;  冫、. .      |   .i  .|:||◎ニニニニ\/  \    |   ̄
 :||.:,,'';      ` ..  . ::  . |  ∧. |:||│::::/    │||::.:.   .Y ./
 :||:;;;:         :      |  | | |.||│ 冫、 ;;;,,│||:;;;.   | .|
 :||:;;;:             / /  / /::||│ `  .,;;;,,.│||:;;;.   | .|
 :||;::: #   ..:        ./ / ./ ./ ||│|三三三|. │||;;:..::   | .|
 :||;:::     #. ..:  :::::: (_) .(_).ミ||│        │||;;;k、,,,|,(_)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::;三三;;;;;三三:::;;;;;;; :::::;;;;;::;;;;;;;;;;::::;; :::::;;;;;:::::;;;;;;;;;;::::;; :::::;;;;;:::;;;;;;;;;;::::;;;;;::三三三

939 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:04:00 ID:bobox9zY


【補足】

               _____
             ,∠_ ̄`ヽ::::\ヽ``ヽ-、
            /:::::::::``ヽ、 \::ヽ.゙、:::::リ ト、___
            /'"´"ヾ、::;:、ゞ-‐-、ヾ::/ノ::::仄`ヽ
          i'"´ ̄ヽ/7′     ̄"`ヾ:'::「\
            l::::::,.-‐-{ |!  __       {:::/
          |,∠_ /     ヽ\__,w、_/|彳
           { r ヾ|==Y´ ̄`ヽ::::::;:‐┴'、
            } '      |    /⌒|   /
           /\__   ヽ、 `‐-‐'   ト-イ
       ,.-┴-、/ `i   ヽ     、  {  /
      /::::::::::::::::`ヽ」.    ,. ,.__ゞ__,.-;. {
    /::::::::::::::::::::::::::::\   ' `ー‐‐‐'" /
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       /
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\‐-r--‐'′
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\L___



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ         ★  ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミ
    /  ./ /      l ト、\
   \__/ /l / /  , /l'| ト、l ', 今回の7月蜂起はボリシェビキが主導したものではありませんでしたが
     l | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
     l | l | ┬::cr / / ┬c」 | ケレンスキーら臨時政府は、レーニンがドイツから送り込まれたスパイであり
      l | l !  l:::::::j  '   l::::j.! /
      l | l l⊂⊃‐       ‐⊂/ ドイツ軍を招き入れるためにクーデターを画策したと断定しました
      ! | |ヽ|        -   リ
      ! | lゝ、          /|
      ! | |::::::::::ー┐ r‐:::イ:l. |
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !



     ,.:-=;1ー;1―;1―,=;:、
     =            ゙ミ
     ミ     ★      ゙ミ
     ミ             ゙ミ
    , ミ;=======.:::゙ミヽ
  /  ./ /       ヽ\ \
  \__/ /l / /  , /l'| ト、l ',/  そして内乱を扇動したとして
    | / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
    | l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||    ボリシェビキ幹部らに対して逮捕状を取ったのです
    | l ! l:::::::j   '. l::::::::j. !l
      ハ ⊂⊃‐     ‐⊂⊃|    しかし穏健派であったメンシェビキなどは
       l \     _    ,/ |
     /l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |    ボリシェビキに対する過度な弾圧には反発しました
     /| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
     l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
    / /  ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!

【補足終わり】

940 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:04:36 ID:bobox9zY


本部を電撃強襲されたカーメネフらはあえなく逮捕され・・・



                       -― ̄ ̄ ` ―--  _
                  , ´  ......... . .   ,   ~  ̄" ー _
                _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
               , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
            ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
           と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
          (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
               ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
                  ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
                (__  ̄~" __ , --‐一~ ̄
                            __  __
      l⌒l       (~~ヽ、    (~~ヽ/)ヽ_)ヽ_)   (\   /)     ____
    _」 L_      ヽ、_ノ     >  /         > `ー' <   ∩ (__ __)◎
   (__  __)     ,/ ̄ ̄ヽ  /  <   /)     / ∧ <~/ ヽ、 l l  _」 L_
    _」 L_     / / ̄~ヽ │(_/l l //      l l ヽV /ヽ l  l l (_  __)
   (__  __)    L__」   ││   l l ヽ'        l L/ ∧) l l  l l   」 L_
      l  l   l⌒l      / /   l l  __/)   ヽ_/   (/  l レ, /    \
      l  ヽ_ノ /   _//     l l (___/             レ' l ○ /ヽノ
      `ヽ、___/   (_/      U                       ヽ_/



さらに同時刻トロツキーも逮捕される

               /|:::::::::::::::::::::ヽ.:.:.:.:、:.:.:.:、:.:.:.、.:.、.:.:.:.:.:.::`゛>
           /{::|:\:::::::\.:.:.:\.:.:.ヽ::.::.ヽ:.:.ヽ::::::::::.:.`゛ー- ..,__
: 何 :    /:|::',:ト、::::::ヽ、:.\:.:.:.\:.:.ヽ:.:.:\.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::.::::_;:-'´  : : :
: が :   //:/:::|::',|::'、:::::::::\:.:\.:.:.ヽ:.:.:\:.:..\::::::::::::\、::::\   : : :
: 何 :  /!::|::l::::/|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄.   : : :
: だ :  |/l::|::|::|:ト、:::::::::、、:ヽ、:.:.:.:::::::::::::::ヽ::::.:ヽ:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:::\    : : :
: か :  |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄.   : : :
:    :  }//l::|:::|{(:::)ヾ、:::ヽ \!(:::) ヽ,:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、  : : :
: わ :  |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\
  か    / ',|::|:::|   /   `゛       |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
  ら      l::!::::ト、  '、 _         ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
  な    r'"´||',::::',                 |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | |     / / \
  い   /   ll ',::', 、 ーこニ=-       /!::/ ヽ:::|  ヾ、  ノ ノ  /  ,イ   ヽ、
       ,'    |  '、:, \ --       ,. '´ |;'  l ヾ、.   //     / |    l: l
      |   |!  ヽ;  ヽ       /.:    i!  /   ゛// |l      / |      | |

941 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:05:23 ID:bobox9zY


ジノヴィエフはすんでのところで逮捕を免れ逃亡したが、地下への潜伏を余儀なくされた

        ,..-‐−- 、、
      ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,
     /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
     .i::::::::::::;:"~ ̄     ::i||li
     .|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》
     .|:::i´`  `‐-‐"^{" `リ"゙   私はどこへ行こうというのかね!
     ヾ;Y     ,.,li`~~i
      `i、   ・=-_、, .:/
         ヽ    ''  :/
      /  ` ‐- 、、ノ\
       /        、`\
     / __       /´>  )
    (___)   / (_/
     |       /
     |  /\ \
     | /    )  )
     ∪    (  \
           \_)
   グリゴリー・ジノヴィエフ


一日にして、ボリシェビキ指導部は臨時政府によって叩き潰されてしまったのである

942 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:06:32 ID:bobox9zY


   __
  γo_⊥
  /_」゚Д゚)   内相閣下!ボリシェビキ党本部を包囲し
   / (y) つ  カーメネフ・トロツキー始め複数のボリシェビキ幹部を逮捕・拘束しました!
   ∪/ ゝ
   し"し"


      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ|
  |:::::::::/            |ミ|
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/   レーニンは!?
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
  | (    "''''"   | "''''"  |   レーニンは捕らえたのか!?
  .ヽ,,         ヽ    .|
     |       ^-^    |
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./


   __
  γo_⊥
  /_」゚Д゚)   いえ・・・党本部には確認できませんでした
   / (y) つ  目下最優先で捜索中であります!
   ∪/ ゝ
   し"し"



      ,,,,,,,.-‐‐‐‐---,,,,,
    /::::::::::::::::::::::::::::::; :;:::"'
   /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
  /::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''"    ヽ:;::|
  |::::::::::|            |ミ|
  |:::::::::/            |ミ|
  |::::::::|   ,,,,,    ,,,,,   |ミ|
  |彡|.  '''"""''   ''"""'' |/
  /⌒|  -=・=‐,   =・=-  |
  | (    "''''"   | "''''"  |  何としても見つけ出すのだ!奴を逃がすな!
  .ヽ,,         ヽ    .|
     |       ^-^    |
.     |     ‐-===-   |
      ,\.    "'''''''"   /
       \ .,_____,,,./

943 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:07:12 ID:bobox9zY


   ―――ペトログラード 裏路地

    .;;:                |  ..|  | |      ||   || /||   ||        ||   ||/
  ┌┬┐     ┌┬┐    .|、 └|  | |      ||   ||   ||   ||;:,.        ||   ||
  ├┼┤     ├┼┤    .|  ..|  |┘       .[ニニニニニニ]       [ニニニ
  ├┼┤     ├┼┤    .|  ..|  | |                         '':,;:
  └┴┘     └┴┘   .:; |、 └|  | |;.,.
_____________|/,...|  | |___________________
______________ ̄l,i|  | |======================================
.____________、|:::|.~ |  | | ̄ ̄ ̄ ̄[ニニニニニニ] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[ニニニニ
  ψ       ψ  .//  ||:::|   |  | |        .|| /||   || /||           || /||
.   Ω         Ω // /.||:::|   | .._| |        .||   || /||   ||           ||   ||/
              //  /  ||:::|   | |. |i..|        .|| /||   || /||           || /||
              /     .||:::|   | |. |i..|        .||   || /||   ||           ||   ||/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||:::|   | |. |i..|        .||   ||   ||   ||           ||   ||
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||:::|   | |. |i..|        [ニニニニニニ];:,、        [ニニニニ
.____________.||:::|   | |. |i..|
                  ";,: |:::|   | |._|i..| ;.'.                        .,:゛
;:..     .            |:::|   |  | |___________________
    :,:; '            .,.;|:::|/ |.=.=| |======================================
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~  ''─‐''  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


_____________________________________
==========================================================================

944 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:07:49 ID:bobox9zY


             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   
  /      /   _,.-‐'~/\  /\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\    同志!こちらです!
   /    ノ    il゙フ    (__人__)  u \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /



ーr---- 、
:.:.}:.ハ:.:.:.:.:.:.:> 、
:.//:.:l:.:.:.:.:.∧:.:.:.\
//:.:.:|:.:.:.:./:.:.}:.i:.:.:/:ヽ
/:.:.:/}:.:.:/:.:.:リ:.:}:./:.:.:.∧
:.:.:/:リ:.:/:.:.:/:.://:.:.:.:/:.:.l
:./:.:.:/:.:./:.:./!:.:.:.:./:.:.:.:!
´:/:.:.:.:/:.:.:/ }:.:.:.:A:.:.:.:.}
:.:./:.:.:.:.∠¨”!:.:.:/示:.:.:ハ
イ:.:.:.:/ 5:).〉|/〈こ|:./
ィテ/ ¨==/   \!'   はぁ・・・!はぁ・・・!
/イ:.| u     _ ノ
|:∧|         ′   くそっ!なんで僕がこんな目に・・・!!
|′      ,仁_ア′
ゝ.      〈こコ ′
  >     = }
     _> --く
、 . イ  {     .}
. Y }! , 、!    /
 〉.ノ! /   イ
/|¨::{ {  /  〉
 !::::| レ'  /
 '::::| /  /
  |::i/  /

945 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:08:25 ID:bobox9zY


レーニンはやる夫の手引きによってすんでのとろこで逮捕を免れなんとか逃亡に成功していたのだった


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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  |┃    ガラッ     ____
  |┃ 三       /u    \
  |┃         /  \, 、/  \
  |┃       /  ( ●)  (● ) \  同志レーニン!反動派のテロですお!
  |┃ 三     |  '" (__人__)"' u  |
  |┃       \    ` ⌒ ´     /  今すぐお逃げくださいお!!
  |┃        /ゝ    "`   ィ `ヽ.
  |┃ 三   /                 \
,⊆ニ´⌒ ̄ ̄"  y           r、  ヽ
⊂二、 ,ノ──-‐'´|              | l"  |
  |┠ '       |              l/'⌒ヾ
  |┃三         |              |ヾ___ソ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

946 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土) 23:09:45 ID:bobox9zY


==-- ミ
:.ー-:.:.:.:.:.:.> .
:、:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:.:`丶
:.:.\:.:.:.、:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.\
:.:.:.:.:.:丶:.:.\:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:丶:.:.ヽ:.:.:.:.:ハ
ー-<:.:.:.:.:.:.\:.:ヽ:.:.:.:.:、:. ∧
ー--:.ミ、:.:.:.:.:.:.:\:.\:.:.:ヽ:.∧
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.}:.:ハ    ケレンスキーめ・・・やってくれるじゃないか!
:.ー-:.:._:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:\:.:.!:.:.: |
:ミ、ー-:.二フ_:.:.:.:.`ミーr´:.:.A:.l    この借りは必ず返すぞ・・・
:.:.:.\:.:.:.:_、___>ミ、zミ:.:ヽ:.:{ |:.!
:\:.:.:ミー<.〃fか  》ヽ>、!:iリ:.{    僕のボリシェビキが革命を樹立した暁には
\:.:、ー-:::}Lzぅz "  V|:.:}:.:. |
:::. \ヘ:::::         }イ:|:.ハ    真っ先に粛清してやる・・・!!
::::::::::::::: ̄         Y:.|:.!:.{
:::::::::::::::::          .|/V!:.|
:::::::::::::::::::         ./  '}ヾ> 、
:::::::::::::、::::::¨         /  :| .|:::::::::::>-、_
:::::::::::::::::::::.._.. _     /   リ |::::::::::::::::::::ヽ:::::`¨¨¨¨¨¨  ー------――- 、
ヽ:::::::-<ニ -::´    /   ./  |:::::::::::::::::::::: \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}`丶
::::`丶:::::::ー:::   ./   /   |:::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::ヽ
:.:} 〈::::\::::::::  _/   /    |::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::ハ


      ______
   , <:.:,イト、V!:.:.:.> 、
. /:.:.:.:.:.:/:.:ヤ:.カ:.{゙ミー、:.:.:\
/|:.:.:.:V:./:.:.:.ヤ:.V:.l^":.:.:\:.:.:.\
:.:}:.:.V:.∧:.:.:.ハ:.:l;ツリべ:.:.:.:.V:./\
: l//:.:.}}/:.:.:V:.:/:.:.:.:.\:.:V:.:.:.:./ヽ
//:.ト、:.:リ:.:.:.:.:.:V:.:.:.:.:~レへ、:.:.:j:.:.ハ
:.l:.:.:.:l:.i.:/:.:.:.:.:.:./|:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:. !
:.|:.:.:.:N/:.:.:.:.:.:.:.i:.l:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.l
リ:.:.:.:|/:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:i:.:l:.:.!:.:.:./|:.:.:.: リ
、:.:.:.:'.:.:.:.:.:.:.:.:V\:.:.:.:|/:.:.:!: /:.:|:.:.:.:,′ (とは言っても今はこの状況を切り抜けないことには
:.:ヽ:.:.V:.:.:.:.:.:./:.:.ハ/:.:.:.:.N:.:.:ト、:./
:.:.:/\!_;.イ:.:./:./:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:|:.V}    話にならない・・・
:./:.:.:j:.:.:.:.:.:.|/:.:.:.:.:.:./|:./ /イ^ }
ハ:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:./|/ |/ ,/        臨時政府はとにかく僕を探し出すつもりのはずだ・・・
 V|:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:./ {  /
  へハ! }:.:.:/__/          しかしケレンスキーがここまで強硬な態度に出るとは・・・)
    \、|ハ!
`丶    \
.   `丶  ヽ


::::::/:::/:::::::/:::/:/:::::::/::::::ヽ::`ヽ
::://::/::/:::/:::::/:::::::/::ヽ:::::::ヘ:::::ヽ
//::/::/:/::/:::::/:::::::/::::ヽ::\::::ヘ:::::ヘ
|/:::::/:/::/:://:::::/:|ヽ::::|:/::|ヽl::ヘ:::::l     (とにかくここで捕まるわけにはいかない!)
::::/リ/:/::/://::::::ソ/ノ-、ヽ///|/::リ',|::',:l
::ノ| /::/:/:::/l:://,-‐tチ-、l:冫ヽ|/',|ヘ::',l    おいやる夫!どこか逃げるアテはあるんだろうな!?
:::::::/,l/|/| // ./ノ   乂ノ |i リ::l://ヽ|ヽ:',
::::/i'ハ弋リ/,,  /'ヾ`ー‐' u/ノ|///|/::リ',|::',
./l' `ー‐'';;l       / 'ソ|/ ハ|ノ::::ヽ|ヘ
::トヘ     、  ,_         / ハ|/ヽ:::::ト、
ヘ|::ヾ     ヽ       u //|/ヘ ヽト
 ヘ|: ヽ    r――、    /ノ  |/ヾ|\
     \  ヾ===='    イ  /    \
       >  ゙゙゙   // /      _=-'`\
           `ー ', . //     /       ヽ
          ヘ|ヾ>'´   , -‐'´          ハ
           ,r' __=-‐',r´ ̄ ̄ ̄`ヽ     ∧
             /リ/   /        \    ∧
          / ソ /               \  ∧

947 ◆J7qCZtZxmc:2011/09/03(土)