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【日常β】哀・異能都市【セブン】
1名も無き異能都市住民:2010/02/19(金) 00:14:12 ID:MXxIVrXY0
≪ルールとか≫
・基本age進行で行きましょうぜ
・コテハン持ちもコテ無しもどんどん来ォい
・レスの最初に自分のいる場所を明記してくれるとやりやすいです
・イベントを起こしたい場合は空いているイベントスレをお使い下さい
・多人数へのレスは可能な限り纏めて行うようにしましょう
・無意味な連投・一行投稿はできるだけ控えるよう心がけてください
・戦闘可能ですが、長引く場合や大規模戦闘に発展した場合はイベントスレへ移動してください
・戦闘が起きた場合、戦闘に参加したくない人を無理に巻き込むことはやめましょう
・次スレは>>950を踏んだ人にお願いします
・眠くなったら素直に寝ましょう

【前スレ】
【日常スレβ】いのとし!【ろく!】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12841/1260967978/

2銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/19(金) 23:35:07 ID:HnkBBDEo0
 ヒーローとは何なのか。
 昔はよく、そんなことを考えた。
 弱きを救い、悪を倒す。そんな、正義のヒーロー。
 勇気を振るい、正義を振るい、確固たる信念のもとに力を振るう。
 そんな、正義のヒーローに……憧れた。

「だけど、そりゃ理想論だ」

 ドクペの缶から口を離し、一人呟く。

「勇気なんてそんなもの、一歩失敗すれば他人から『無謀』と罵られる」

 そもそも悪を倒すなど、なんて高慢なことだろうか。
 正義も悪も、それは主観で勝手に決め付けられる陣営の呼称に過ぎない。
 正義から見れば相手は悪であり、悪から見れば相手は正義なのだ。

「だから、処刑人になった……か」

 そう。
 だから自分は自分を処刑人と名乗らせた。
 処刑人はただ、法に従って刃を下ろすだけ。
 そこに正義も悪も無い。
 だからこそ、大切なものを守るには処刑人になればいいと思ったのだ。

「願わくば、転がり落ちる一振りの剣へ。……楽なもんだね」

 自虐するように笑う。
 滑稽だった。

「結局俺は逃げてただけなのさ」

 傷つける理由を持つことから、逃げていた。
 人を傷つけることを正当化している自分から、逃げていた。


「とまぁ、考え事をしている間に麺は延びてしまうわけなのだ」

 深夜の屋台にて。
 クロスは一人、ラーメンを啜るのであった。

3甲/いちおれ:2010/02/19(金) 23:38:14 ID:KE2UskXwO
「――…」

眠らない街、と形容される大都会
だけど寝る奴は寝る
眠くなりゃ寝る

「…」
モノローグに特に意味は無いが
ここに一人
眠らない街に貢献する赤色マフラー兄ちゃんが居た

【某交番】

「ふぁ…ふ」
等間隔に欠伸を洩らし読み掛けの雑誌に目を通して

4銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/19(金) 23:45:29 ID:HnkBBDEo0
>>3
――とぅるるるるるるるるるるるっ

 交番の電話が鳴る。

5甲/お巡りさん:2010/02/19(金) 23:49:34 ID:KE2UskXwO
>>4
――ガチャ

「へい、七曲署」

6銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/19(金) 23:50:53 ID:HnkBBDEo0
>>5
「あー、繋がった繋がった。
 おっすーかb……っと、あぶねぇあぶねぇ」

 少し呂律の廻らない声で何やらまくしたてる。

「いやー、おまわりさん大変っすよ!
 屋台のラーメン屋さんで事件っす! なんと今日はトッピングが半額の日っすよ!
 マジパネェっすよ! 大事件っす!!
 ……と、ここまで言って思ったんですが、
 おまわりさん、声やべぇっすね! 喉ガラガラっすね!
 どーせならこっち来たついでに消毒していったらどうですか?
 屋台のおっちゃんが、日本製のいいアルコール消毒液持っててさー。
 喉ごしがいいのよコレが。冷やしてもいいし熱燗もイケる。つーか来い早く来いし」

 どうやら少し酔ってるらしい。

7甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 00:00:44 ID:KE2UskXwO
>>6
耳から目一杯離してた受話器を戻す

「……交番に…呑みの誘い…だと…?」

コートを手に掴み

「――現場に急行だ」

走り出す

まあ、ちょうど交代の時間だったのだけど

「……近っ」

二十メートル位走ったらついた

8銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 00:06:47 ID:HnkBBDEo0
>>7
「おーっす、来た来たー」

 ラーメンは食い終り、チャーシューとギョーザをつまみながら日本酒を飲んでいた。

「いやー、ちょうど近くに来てたからさ、ついでに電話してみた。
 まぁ座れ座れ」

 ポシポシと隣の席を叩く。

9甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 00:10:06 ID:MY94.WRY0
>>8
「バカヤロウまだ微妙に勤務中チャーシュー煮卵ひとつ」
流れる様な動作で屋台にIN

飲み物は流石にノンアルコールではあるが

「んだよ、もう家追い出されたか?」

お通しのメンマをポリポリしつつにやり笑い

10銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 00:14:42 ID:HnkBBDEo0
>>9
「いやー、今夜もまた店抜け出してフラフラしてるだけー」

 にししと笑いながら大葉ギョーザを食べる。

「家を追い出されるにはまだ至ってないぜ。
 おかげさまで円満よ。ただ……」

 少し顔を逸らす。

「この前ちょっと町の幼女の写真撮ってたら離婚届けに印押されそうになったけどな」

 結婚したからと言って、とくに何も変わってはいないようだ。

11甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 00:21:23 ID:MY94.WRY0
>>10
「ダメ亭主め…いや、それで上手く行くんだから世の中分からんものよ」
湯気立ち昇る丼が来る
箸置きから箸を拝借
「いただきます」
とりあえずスープから

「黒瑪瑙の苦労が知れる…つーかアイツが見た目より大人びた言動なのはぜってーお前のせいだな」
ちっとはしっかりしやがれ、と煮卵にかぶりつく

12銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 00:25:24 ID:HnkBBDEo0
>>11
「間違いねぇwwwwww」

 コップの中の日本酒を飲み干し、ケラケラと笑った。

「ま、本気で泣かせるよーなことはしないようにはするさ。
 とまぁ、俺の話になっちまったが」

 日本酒の次はウイスキー。ただしドクペ割り。

「お前はどーなんよ。誰かとフラグとか立ってたりしないのか?」

13甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 00:32:54 ID:MY94.WRY0
>>12
「世の中間違ってるとも言えなくも無いけどなー」
ノンアルコールだとテンションが追いつかんなぁ

「まぁ、冗談で済むうちにそうしてくれ」
やれやれ、と麺を食べる
「俺?」
と、箸を止めて…考える

「いや、フラグも何も、最近じゃそこまで深い人付き合いはしてねー…よな、うん」
んー、と唸りながらチャーシューを分解

14メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 00:34:58 ID:hMt55xEM0
【ラーメン屋に急に入ってくる女性が一人】
「あ〜、疲れた。お腹すいた」

【スーツ姿の女性だ。メガネをかけていて黒目が赤く、髪の毛が銀色である】

「おじさーん。あっさり塩ラーメンお願いします〜」

15銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 00:36:32 ID:HnkBBDEo0
>>13
「んだよ、つまんねーやっちゃのー」

 ぷくりと頬を膨らませる。

「こういう時は『実は俺、アイツが……』みたいな話になるのがテンプレって奴だろうが。
 んだよもー。
 やはりアレか。修学旅行みたいな、みんなが一つの部屋で寝静まった状態じゃないと話しづらいのか?
 高校生かっつーのwwwwwwww」

 ノンアルコールに絡むアルコール漬けクロス。

「つーかてめー、喉消毒しろって言っただろああん?
 なんだ、ここの消毒液が口に合わないってか?」

 酔っ払い特有の絡みが始まったッ。

16甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 00:44:26 ID:MY94.WRY0
>>15
「そっちの方がガキくせーだろうがよ」
け、とノンアルコールビールを流し込む

「明日をも知れん様な仕事してんだ、ちょいと敬遠してる…のかもな、俺ぁ」
昔よりも人付き合いが下手になった様に感じる
出会いは別れの始まり
…なんて詩的な考えを持ってる訳じゃ無いけれど

良く分からない

「心配せんでも、トンコツスープで喉の滑りはバッチリですよ」

17メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 00:48:07 ID:hMt55xEM0
>>15
「……」
【ちらりとクロスを見る】

「あんまり見ないほうがいいかな…」
【小声で言いながらラーメンをすする】

>>16
「…」
【今度は甲をちらりと見る】
(知り合いか…)
【再びラーメンをすする】

18銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 00:52:36 ID:HnkBBDEo0
>>14
「……」

 チラリと様子を伺う。
 やはりというか、少し警戒。

>>16
「ああ、はいはい。
 失うのが怖いから初めから何も得ないって奴ね。
 あるある」

 最後のギョーザを一口で食べきる。

「ま、それが一番安全っちゃあ安全なんだろうけどな。
 心の健康的に。
 でも……辛くねぇか?」

 机の上の顎を乗せ、上目遣いで横の甲を見やる。

「たまには甘えて弱音吐ける奴ってのも、いていいんじゃね?」

 と、ここでまたジト目に戻る。

「ちっ、アルコールは取らないか。真面目な奴め」

19甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 01:00:38 ID:MY94.WRY0
>>17
何やら神妙な顔になったり
ラーメンがおいしかったり
隣の客には注意を払ってはいない
>>18
「んなこっちゃねーよ、ただ人付き合いが苦手んなったってだけさ」
クロスの言う通りかも知れない、と思う自分が居て
それを認めたくない様な、強がる自分も居た

「つーか、心の伴侶がそう簡単にホイホイできてたまるかよ」
よし作ろう、と思ったってそうそう出来るモンでもねーべ?と続けて

「今は、これで良いんだよ」

「真面目だしな、俺」
くっくく、と笑う

20メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 01:02:24 ID:hMt55xEM0
>>18
「……思わせぶりな出会いしたのが原因かなぁ〜」
【反省するかのように頭をかく】

「気にしなくてもいいですよ〜」

>>19
「もぐもぐ」
【二人の会話を若干気にしながらラーメンを食べている】

21銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 01:11:16 ID:HnkBBDEo0
>>19
「確かに、そりゃそーか。
 こういうのは作ろうと思って作るんじゃねぇ、
 いつの間にかいるもんだ」

 そうかそうかと頷きつつ、残りのウイスキーを喉に流し込んだ。

「フラグとかも、いつの間にか立ってるモンだしな。
 特に死亡フラグはこの都市にいる限り、いつの間にか立ってる場合が多いから油断ならねぇ」

 苦い顔で呟く。

>>20
――ビクッ

「べ、別に俺、何もやってませんよ」

 何故か無実を自称する男。

「いや、ほんと、実験体なんかじゃないです、はい」

 思い出される公園での出来事。

「っつーか、よく見るけどお前、何?」

22甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 01:15:49 ID:MY94.WRY0
>>20
聞かれてるなぁ、と思いつつも
まぁ狭い屋台の暖簾下、仕方ないかと考える

「(クロスの奴の知り合い…か?)」
なんか話し掛けた様子を見て
>>21
「(…あ、別に知り合いでもねーのか)」
なんか応対した様子を見て

「そうそう、たまにゃ良い事言うな……つーか酒のラインナップすげえなオイ…本当にラーメン屋かよ?」
結構我慢してる身の上
割と眼に毒

「こう、ガツガツと行く気力が湧かんでなぁ……年かな」
ふー…と、肩を落としたり
「そっちのフラグは割りに心当たりがあったりするな」

23メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 01:20:04 ID:hMt55xEM0
>>21
「いや、その辺は大丈夫です。
 私の目的は実験体とかではないので」
【手をびしっと前に突き出す】

「あ、私ですか?え〜っと」
【胸ポケットから名刺を出して、ひょいっとクロスへと飛ばす】

「千夜グループ「技術開発課」のメルア・クロームと言います。
 よろしくお願いします」

>>22
【ふと、甲を見て】
「あ、すいません。気になりますか?」
【頭をぺこりと下げる】

24銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 01:22:30 ID:HnkBBDEo0
>>22
「酒のラインナップいいよねー。数は無いけど種類はあるらしいよ。
 まぁ、あとは焼酎割り程度だけど」

 と言いつつ、甲の目の前で容赦なく緑茶割りを頼む。

「年かー。俺もいろいろ衰退を感じるなぁ。
 ただのんびりと、馬鹿なことをするのが幸せすぎて困る」

 ボーリングやったり羽根突きやったり。

「って、死亡フラグはあるんかい!
 気をつけろ……特に故郷の話とかしちゃ駄目だからな!」

>>23
「お前……千夜の人間か!」

 少し安堵の息が漏れる。

「あー、良かった。
 ってお前には意味わからんか。
 すまんな、ちょっと俺、白衣着た連中にはいろいろトラウマあんのよ」

25甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 01:27:48 ID:MY94.WRY0
>>23
「…まぁ、ワリと」
メンマをポリポリ食べながら
「そっちこそ何か気になんの?こっち」
>>24
「いやいや…そこまでありゃあ十分過ぎだって…」
お得意様になりそう
つーかコイツ分かってて頼んでやがるな…ちくそう

「馬鹿な事…まぁ、やってて楽しい事か、と、やらなきゃならん事の天秤がな微妙に昔と変わって来てるんかも知れんね」
思い出を楽しかったなァと振り返り始めたらちょっと危険サイン

「故郷にしばらく連絡取って無くてなぁ…近々行かなきゃとは思ってるんだが…」

26メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 01:29:54 ID:hMt55xEM0
>>24
「いえ、すいません…白衣を着た連中ですか」
【頬杖をついてクロスを見つめる】

「安心したところで申し訳ないんですが…
 自分は昔、研究所の一員だったんです…て、わかりますか?」
【メルアの顔は…どことなく不安そうだ】

>>25
「あ〜…その…」
【少し頭をかいて】

「資料で彼の姿を見たことがあって。
 その「彼」の友達がどんな感じなのか気になってしまったんですよ。」

27銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 01:34:08 ID:HnkBBDEo0
>>25
「昔は楽しかった。そりゃ確かに楽しかったさ。
 だからこそ、今もどーやって楽しむべきかも、真面目に考えるべきだと思うのよ俺ぁ」

 そんなことを言った後、「すこし酔いすぎたか」と照れるように笑う。

「おお、故郷帰るんか。
 だったら兜さんによろしく。
 あ、お前じゃねぇぞ? お前じゃないカブトの方だかんな?」

>>26
 もはや無言で椅子ごとメルアから離れた。

「………………殺す……いや、とっ捕まえて尋問……それともやっぱりこの場で殺……ううむ」

 何やら物騒なこと言ってる。

28甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 01:39:21 ID:MY94.WRY0
>>26
「彼?…コイツ?」
クロスを指差して
「……変な人の見方をするもんだ、こいつのファンか何かか?」
止めといた方が良いぞ、と教える

「(いや、つーか研究所かよ… …最近多いな、この街に来る奴)」

「(………キレなきゃ良いけど)」
>>27
「(ああやっぱり…)」
案の定、キレ掛けてる隣人
分かり易し
屋台の安全は守ろう、と心に誓った

「そうだな、苦行を苦行と思わない方法はそこに価値を見出す事だそうだが…」
苦笑して
「どんな状況でも楽しい事考えられりゃ、そんなん簡単だやな」
眼を伏せて、この時間を楽しそうに噛み締める

「ん?ああ、向こうからの連絡もここ数年無いけど…まぁ、ヨロシク言っとくー」
はてさて、これは何フラグか

29メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 01:42:04 ID:hMt55xEM0
>>27
「………寒気が」
【一気に顔面蒼白になるメルア】

「いや…その…元…ですって…」
【なんか逃げたそうな顔だ】

>>28
「や、その〜!アレアレ、好奇心があふれ出るというか…
 意欲がというか」
【かなり焦っている】

「…ほんとにすいません…
 怖いでございます…」

30銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/02/20(土) 01:49:08 ID:HnkBBDEo0
>>28
「なにぃ、ここ数年音沙汰無しだぁ?
 親不孝者! 親不幸者!!」

 相当酔ってるらしい。
 ぺしぺし机を叩きながら騒いでる。

「まったくもー。
 いきなり変なフラグ立てんじゃねーよ。
 帰ってきたら報告頼むぜ?」

>>29
「ハッ、『元』ねぇ。
 だがお前のしてき……た……こと……ちぃ」

 少し足取りが覚束ない。

「あー……ちくしょ。
 今日は酔ってるみてぇだ。
 話は後日にしようそうしよう」

 と、いきなり懐に手を入れる。
 取り出したのは……名刺だ。

「ちとゆっくり話しがしたい。
 暇になったらでいい、ここに来てくれないか?」

 渡したのはAGカフェの住所が書かれた名刺。
 酔っている故に渡してしまったのか、
 それとも、知られても大丈夫という絶対的な自信があるのか……


「ううぐ、流石にこれ以上はマズいわ。
 倒れる前に帰らせてもらうぜ」

 代金を払い、席を立つ。

「甲、今日は付き合ってくれてありがとなー」

 少し機嫌良さそうに笑うと、ラーメンの屋台を後にした。

31甲/お巡りさん:2010/02/20(土) 01:53:09 ID:MY94.WRY0
>>29
「…そういう感じの興味でコイツに近付くのだけは止めてくれ」
空いた丼をカウンターに戻して、爪楊枝を咥える

「"そういう接し方"しか出来ない様なら、関わらない方が良い」
観察対象
被検体
研究要因etc…
そういう眼しか向けられない様ならクロスに近付くな、と告げる

まぁ、こっちも眼は笑っていないが
>>30
「まぁ確かに…親不孝全開な事はしてたんだがな…」
てへ、と頭をかく

「おう、真っ直ぐ帰れよー」
こちらも席を立ち上がり
「ごっそさん」

クロスとは反対方向に歩いて行った

「あ、もしもし黒瑪瑙?」
これからクロスが帰る事を奥方にお知らせして

32メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 01:56:26 ID:hMt55xEM0
>>30
「はい…分かりました」
【はあ、とため息をつきながら名刺を手に取った】

「…恨まれて当然と思っていたけれど…
 やっぱり…そう思われているみたい…ね」
【去っていくクロスを見ながら呟いた】

>>31
「…確かにそうだったわね…
 自分が向ける目は興味しかなかったみたいだから…
 本当に済まない事を…
 あ」
【立ち去るのを見て】

「さよなら〜」
【小声で見送って行った】

「……予想以上の拒絶…
 研究所の人間はやはり…」
【すっかり伸びたラーメンを見ながらぽつりとつぶやいた】

「恨まれて当然…か」

33頼羽無為:2010/02/20(土) 02:07:23 ID:fP94A.NgO
「親父、まだやってるか?」
ふらりと屋台を訪れたのは、くたびれたスーツを着たボサボサの黒髪の男
「遅い時間にすまない。…そうだな、豚骨を一杯頼む」
先程まで騒がしい二人が居た場所に座り、煙草を吹し始めた。
>>32
「…嬢ちゃんは伸びたラーメンがお好みかい?」
長い間ラーメンに手をつけてないらしい隣りの女性に、状況を知らない男はそう声を掛けた

34メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 02:12:20 ID:hMt55xEM0
>>33
「は?あ、ちょっとかんがえごとしていたもので」
【慌ててラーメンをすする】

「でも、伸びたラーメンも悪くはない…」

35頼羽無為:2010/02/20(土) 02:28:30 ID:fP94A.NgO
>>34
「屋台に来て考え事か。最近の若いヤツらも大変だな」
そこまで歳を取っていないように見える男が、年寄りのようなことを独りごちる。
「…いや、悪くないことはないだろ……親父、もう一杯頼む。あー…嬢ちゃん、あんた何ラーメン頼んだんだ?」

36メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 02:30:12 ID:hMt55xEM0
>>35
「ええ…恨みを買うことだって珍しいことではありませんから」
【ため息をついてまたラーメンをすすった】

「えっと…塩ラーメンを注文しました」

37頼羽無為:2010/02/20(土) 02:50:02 ID:fP94A.NgO
>>36
「恨みを買う仕事……クク、それなら俺にも心当たりがあるな」
もっとも、もはや昔話だが、と続けながら笑う。
「で、嬢ちゃんは何やってるんだ? 壺でも売ってるのか?」
名前も聞かずにこの質問。この男にはデリカシーというモノが欠如しているようだ。
「塩か。じゃあ塩ラーメンを…って普通に結構食ってるな……いや、なんでもない。余計なお世話はやめておこう」
伸びたラーメンを普通に食べている彼女を見て、追加の注文を止める
新しいラーメン奢るつもりだったのだろうか。

38メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 02:59:34 ID:hMt55xEM0
>>37
「はあ…今は違うんですけど、昔やっていたことで…ね」
【塩ラーメンを食べ終え、口を開く】

「研究所で能力や魔術を無理やり人に組み合わせるお仕事」
【重苦しい口調で言った】

39メルア・クローム/技術開発課 ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 03:31:58 ID:hMt55xEM0
//限界です…申し訳ありませんが寝るです…

40頼羽無為:2010/02/20(土) 10:49:20 ID:fP94A.NgO
//寝落ちした、申し訳ないorz

41:2010/02/20(土) 21:38:40 ID:Jhlo6zSQO
異能都市、街灯の少ない路地裏にて。
 
「邪魔」
チンピラ達の小競り合いの真っ只中。我が物顔で歩く女性。
片っ端から歩きの妨げとなるチンピラを踏んだり蹴ったりしている。

42黒沢小百合:2010/02/20(土) 21:49:16 ID:rSRBD9/U0
>>41

――バラバラバラバラ

けたたましいローター音と共に投射された
投光機の光よってチンピラたちが映し出される。

『今すぐ武装を解除し、迷惑行為をやめなさい。
 場合によっては当局が介入を行います。』

チンピラたちは口々にヘリをののしったり、
ビンの破片を投げたりしながら路地裏に散っていく。


「まったく、ヤツらは何時になったら
 愚かな暴走行為をやめるのか。」

魁の背後から昨日の女性が現れた。

43:2010/02/20(土) 21:55:56 ID:Jhlo6zSQO
>>42
「……」
投光機に照らされた魁は、光を遮るように手をかざす。
夜目が優れる為、それが仇となったか目を少し痛めてしまう。

44黒沢小百合:2010/02/20(土) 22:02:38 ID:rSRBD9/U0
>>43

「おや、すいません。
 貴方は夜目が利くのでしたね。」

ヘリは既にどこかへ飛び去り、
ホームレス達がドラム缶でゴミを燃やす炎や、
くすんでほとんど使い物にならない街灯だけが光源の
陰気で薄暗い路地裏に戻った。

「どうです、少しは落ち着きましたか。」

45:2010/02/20(土) 22:13:02 ID:Jhlo6zSQO
>>44
だいぶ落ち着いた魁は、小百合の姿を認めた。
 
「貴方は……昨日の?」

46黒沢小百合:2010/02/20(土) 22:14:52 ID:rSRBD9/U0
>>45

「ええ。貴方のポケットに、
 おそらく私の名刺が入っているかと。」

魁が昨日と同じ服装であれば、だが。

47:2010/02/20(土) 22:24:43 ID:Jhlo6zSQO
>>46
昨日から帰宅していない為に、服装は同じだった。
服の中から名刺を捜し出し、名前を読み上げる。
 
「黒沢小百合……」

48黒沢小百合:2010/02/20(土) 22:34:56 ID:rSRBD9/U0
>>47

「千夜カンパニー社長秘書兼、
 都市警備部門主任。」

己の口で、名刺に書いてある部署名を付け加えて。

「昨日の話、その様子では覚えていないかしら。
 かなり、酔っていたようでしたし。」

49:2010/02/20(土) 22:38:33 ID:Jhlo6zSQO
>>48
「えっと……昨夜は、何をしてたんだろう」
酔っていた為か、やはり記憶が吹っ飛んでいるようだ。

50ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 22:41:11 ID:hMt55xEM0
「うにゅ〜…おなかすいたの」
【ため息をつきながら街を歩いている少女】

「……なんだかうるさいなの」
【ヘリの音のする方向を向いて歩いていく】

51黒沢小百合:2010/02/20(土) 22:49:06 ID:rSRBD9/U0
>>49

「公園でずっと酒を飲んでいましたよ。
 なんでも、騎士団長職を辞したとかで。」

ふぅ、とため息をつき。

「昨日はその件でお尋ねしました。」

>>50

そこは薄暗い路地。
ヘリは何かを探して周辺を巡回しているようだ。

ディスの嗅覚なら、見知った人物のにおいをかぎつけるかもしれない。

52:2010/02/20(土) 22:51:26 ID:Jhlo6zSQO
>>51
「あらそう。
 ……まあ、もう遅いことなんだけど」
シニカルな笑いを浮かべ、夜空を見る。

53ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 22:53:06 ID:hMt55xEM0
>>51-52
「あう〜?…このにおい…
 『さゆり』と…『さき』かなの?」
【路地に向けてひょっこり顔を出す】

「なにしてるなの〜?ふたりともなの〜」
【大声で二人に対して声をかける】

54黒沢小百合:2010/02/20(土) 22:58:02 ID:rSRBD9/U0
>>52

「一応、私の根回しで騎士団長の職には
 いつでも復帰できる状態にしてあります。
 昨日も言いましたが、考え直したならば私に連絡を。」

小百合の名刺にはちゃんと電話番号が書かれている。
もし繋がらなくても、魁の師匠に連絡すれば大丈夫であろう。

>>53

「やあ、ディス。お久しぶりですね。
 少しあわないうちに、少し髪が伸びたのではないですか。」

ディスと同じ目線になるように、しゃがみこんで。

55:2010/02/20(土) 23:04:59 ID:Jhlo6zSQO
>>53
「ディス、か」
後ろめたさからか、目は伏せ気味だった。
 
>>54
「騎士団には……戻れない」
責任を果たすことも、上の人間の務めである。

56ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 23:07:14 ID:hMt55xEM0
>>54
「あう〜。ひさしぶりなの〜」
【微笑んで手を振りながら、自分の髪の毛を触る】

「そうかなの…」
【そして不思議そうな顔で言う】
【ディスは気付かないようだが、前髪がもうすぐ目に入りそうなほど伸びている】

>>55
「?…どうしたの?…きのうもなんだかへんだったけどなの…」
【心配そうな顔で魁の顔を覗きこもうとする】

57黒沢小百合:2010/02/20(土) 23:13:02 ID:rSRBD9/U0
>>55

「意思は固いようですね……」

諦めたような表情を浮かべて。

「住むところや、今後の職業のあてはあるのですか?
 曲がりなりにも貴方は同じ大学の学友。支援なら私がしましょう。
 当面の住居、職業の斡旋程度なら私が行いますが。」

>>56

「今度、美容院か何かに連れて行って上げましょう。
 服も汚れていますから、何か新しい服を買って……
 いっその事、私の家に住んでも良いのですよ。」

58:2010/02/20(土) 23:18:34 ID:Jhlo6zSQO
>>56
「騎士団をやめた。それだけの話」
 
>>57
「……もう私に価値などありはしない」
朽ちて消えゆくだけ、それだけしか考えていない。

59ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 23:21:52 ID:hMt55xEM0
>>57
「あう〜…おようふく、えらびかたわからなくてなの〜…
 ありがとなの…びよういん?かみのけきれるなの?」
【結構いろんなことに興味深々である】

「あう〜…うれしいけどなの…
 もういっしょに『ろざりあ』のおうちにすんでるの…」
【少し申し訳なさそうな顔である…】

>>58
「あう〜…なにがあったなの?
 おしえてほしいなの…ともだちだからしんぱいなの!」
【魁の言葉を聞きつつも、ディスは顔を覗き込む】

60黒沢小百合:2010/02/20(土) 23:34:41 ID:rSRBD9/U0
>>58

「詳しい年代は失念しましたが、古代中国の話です。
 とある将が戦の途中空腹になり、民家から卵を盗みました。
 後にそのことを知った王は大変怒り、その将を死刑にしようとしましたが、
 側近の一人からの忠告で思い直すのです。

『たしかに卵を盗んだ事は感心できませんが、一面のみをみて物事を判断してはなりません。
 それは良い木材に少し虫食いがあるからと全て捨ててしまうようなものです。』

 とね。貴方も敗北した、ということは弁護の仕様も無い失態でしょう。
 しかし、それはただの一面。このまま捨てるには惜しすぎる。」

にやり、と小百合は笑って。

「0からの出直し。面白いじゃないですか。」

>>59

「ロザリア、という人物はちゃんと貴方の世話をしているのですか?
 これではとても面倒見が良い、とはいえませんね。」

確かに、ロザリアは必死で働いてはいるが
ディスの食費をどうにかまかなうのが手一杯なのが現状。

「もしかして、虐待でもされているのですか?」

61:2010/02/20(土) 23:39:09 ID:Jhlo6zSQO
>>59
「分からなくていいのよ……
 大事なことは、自分の信念を貫くこと」
 
>>60
「一ヶ所の綻びは、破滅を生む……全てが故事の通り行くとは限らない」
彼女は路地裏から立ち去る。
もはや目は虚ろで、何も捉えていなかった。

62ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 23:43:38 ID:hMt55xEM0
>>60
「あう?…そんなことないの…なんだかいろいろたいへんそだからきにしてないの」
【ディスもそれらのことはおおむね理解しているつもりである…】

「そんなことないの!ぜんぜん!たいせつにされてるなの」
【しっかりと小百合を見つめて言う】

>>61
「…あう〜…しんね…ん?」
【不安そうな顔で魁を見送っていく】

「…どうしたのかなの…」

63黒沢小百合:2010/02/20(土) 23:54:09 ID:rSRBD9/U0
>>61

「……彼女の前途に幸あれ。」

何もいえず、魁が立ち去った後
静かにつぶやいた。

>>62

「ふむ……」

それでも小百合は、どこか釈然としない表情で。
小百合は頑固なところがあり、中々自分の考えを変えない。

「わかりました、貴方がそういうならば……」

64ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/20(土) 23:57:57 ID:hMt55xEM0
>>63
「あう〜…しんぱいしてくれてるなら…ありがとなの」
【ディスもどこか申し訳なさそうである】

「その…『ろざりあ』もやさしいの…あのときはその…
 おちついてじゃなかったから…だと…」
【以前の病院の一件を少し気にかけているようだ】

65黒沢小百合:2010/02/21(日) 00:01:54 ID:rSRBD9/U0
>>64

「貴方は嘘をつけるような子では
 ありませんから、信用はしましょう。」

口には出さないものの
ただしロザリアは許さない、と言いたげなのが
ありありと分かるだろう。

「私は、そろそろ戻ります。
 ディスもあまり外をうろついてはダメよ。」

小百合は車を具現化し、そのまま走り去っていく。

66ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/21(日) 00:06:18 ID:hMt55xEM0
>>65
「あう〜。ありがとなの…
 またねなの〜!」
【微笑みながら大きく手を振り見送った】

「う〜ん…なかよくなれないかなの…
 それに…」
【不安そうな顔で魁の去って言った方向を見て】

「・・・しんぱいなの…」
【一言つぶやくと、その場を去って行った】

67黒沢小百合:2010/02/21(日) 23:06:24 ID:rSRBD9/U0
【路地裏】

薄暗く狭い落書きだらけの路地裏に男の荒い呼吸と、酷く冷静な女性の声が反響する。
男はひどく殴られた様子で、女の周りには数人の兵士が立っている。

「貴方の氏名、生年月日、出身地、社会保障番号を答えなさい。
 ここは戦場ではありませんからハーグ陸戦協定も適用されないのですよ?」

『…………』

「なるほど、分かりました。
 始末してよろしい。」

路地裏に銃声が響いた。

「……身元特定の材料になりそうな物を探しなさい。
 私は、しかるべき機関に連絡を取りますから。」

68ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/21(日) 23:10:32 ID:hMt55xEM0
「・・・・あう〜、でるばしょまちがえちゃったの…」
【急に路地裏の、どこかの家の扉が開くと、少女が顔を出した】

「う〜…いやなにおいがするなの〜…」
【あたりを見回して少女は顔をしかめた】

69黒沢小百合:2010/02/21(日) 23:18:56 ID:rSRBD9/U0
>>68

「――わかりました、証言の内容はこちらで集めます。
 処理はいつもどおりで。はい、ありがとうございます――」

小百合は何やら電話をかけながら、
止めてあった黒いバンに乗り込み、走り去っていく。

小百合の出てきた路地裏から、
血と硝煙のにおいがする……

70ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/21(日) 23:23:56 ID:hMt55xEM0
>>69
「あう〜?『さゆり』かなの?…なにがあったのかなの」
【黒いバンを見送りながら】

「……なんだろなの…いやなにおいがするの」
【顔をしかめながら路地裏を覗き込んだ】

71黒沢小百合:2010/02/21(日) 23:36:30 ID:rSRBD9/U0
>>70

曇った蛍光灯しか光源のない
暗い路地の裏はほとんど見通しが利かない。

また生ゴミや割れたガラスが散乱し、
ギャングや物取りなどがどこに潜んでいるか分からないため、
昼間でも非常に危険である。

明確な死の匂いが漂う路地に入る勇気がディスにはあるのだろうか。

72ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/21(日) 23:39:18 ID:hMt55xEM0
>>71
「あう〜…なんだかこわそうなの…でも…
 だれかいるのかなの…」
【ディスは警戒して、周囲の匂いをしきりに嗅ぐ】

【人の匂いがあるか調べているようだ】

73黒沢小百合:2010/02/21(日) 23:48:08 ID:rSRBD9/U0
>>72

小百合の臭いをかぎ当てる事に成功したが
さすがに街中では他に誰がいたか、などまでは分からない。

硝煙、血の臭いもあることから、
これらの臭いを追っていけば……

74ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/21(日) 23:51:45 ID:hMt55xEM0
>>73
「…だれかいるのかなの…
 けがしてるならたすけないとなの…」
【心配そうな顔をするディスは】

【血の匂いを頼りに歩き始める】

75黒沢小百合:2010/02/21(日) 23:57:47 ID:rSRBD9/U0
>>74

血液の臭いを辿っていくと、濃い硝煙の臭いと
血溜まりから何かを引きずったような跡を発見した。

引きずった跡は曲がり角の先に消えている。
この先からは何かが動いているような気配がするが……

76ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/22(月) 00:02:41 ID:hMt55xEM0
>>75
「あう?だれかいるの?
 だれなの〜?」
【誰かいる…そう確信したディスは、動く影に向けて声をかけた】

77上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/22(月) 00:06:28 ID:.6prKP66O
「んっん〜……不穏な空気を察知して来たが……」
【白い服とミントグリーンの髪を風に揺らしながら一人の男が現われた】
 
「私苦手なんだよね……」

78名も無き異能都市住民:2010/02/22(月) 00:10:24 ID:rSRBD9/U0
>>76

影の数は4つ。
どれも暗くてよく分からないが、
その足元に倒れている人影が見える……

ディスに声をかけられると、4人は逃げるように路地裏に散っていく。

>>77

上弦のいる場所からではよく見えないがディスが
何者かに声をかけた後、数人が走り去っていくような音が聞こえた。

ディスのいる角の向こうまで、何かを引きずったように
血の跡が残っている。

79ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/22(月) 00:14:03 ID:hMt55xEM0
>>77
「あう?『じょうげん』なんでここにいるのかなの?」
【不思議そうに首をかしげて言う】

>>78
「あう?…あう!だいじょぶなの!?そこのひとなの!」
【慌ててディスは人影に近づき、顔を窺いに行く】

80上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/22(月) 00:16:27 ID:.6prKP66O
>>78
「……何ていうか……血に……走り去るような足音……これって……あれだよね……」
【血を触り、乾き方で時間を予想する】
 
「子供には教育に悪い光景っぽいよな……」
【恐る恐る、上弦は角の向こうを覗き込む】
 
>>79
「ふふふ……実はかくかくしかじかしかくいむーぶでね……」
【夜の散歩中に偶然ここに通りかかったらしい】

81名も無き異能都市住民:2010/02/22(月) 00:27:09 ID:rSRBD9/U0
>>79

男は死んでいた。
後頭部から突入した弾丸は男の顔面を
ぐちゃぐちゃに破壊しており、顔による判別は難しいだろう。

着衣に乱れがある事から、物取りの犯行だろうか。


>>80

上弦の指に、血が付着する。
まだ凝固も始まっておらず、少し暖かい。

流されてからほとんど時間は経っていないだろう。

ディスが駆け寄っていった人物は
完全に頭が破壊されている。

素人もクソも無い。誰が見ても死んでいる。

82ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/22(月) 00:28:23 ID:hMt55xEM0
>>80
「あう〜…あう?」
【流石によくわからないらしく、軽く首をかしげた】

「でもいっしょにいてくれるとうれしいなの…」
【安堵する顔で言う。どうやら少し怖かったらしい】

>>81
「あうあう…ひどいの…」
【流石のディスもその凄惨な光景には目を背けた】

「あのひとたちがなの?」
【ショックを受けた表情で先ほどの4人の影を思い浮かべた】

83上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/22(月) 00:35:13 ID:.6prKP66O
>>81
「ついさっき……か……」
【指に付着した血を自身の能力により消し去り、男性の亡骸に近寄る】
 
「即死か?……それなら、苦しまなかっただけ良かったのかな……?」
【上弦は手を合わせ、男性の冥福を祈る】
 
「さて……身元確認……免許か何か……いや、物取りだから……私にわかるのは服と……年齢くらいか……」
 
>>82
「お嬢ちゃん、眼を瞑っていなさい……これは……見てはいけないよ」
【自分もこういうのは苦手である……上弦は必死に沸き上がる吐き気を耐えて、亡骸を調べている】

84名も無き異能都市住民:2010/02/22(月) 00:41:54 ID:rSRBD9/U0
>>82

状況的に考えて、おそらくディスの推理は正しい。
とりあえず、警察を呼ぶかなにかしなくては。

亡骸を街中に置いておく訳にはいかない。

>>83

服は上等なスーツで、靴も高級ブランドのもの。
時計は倒れた拍子で壊れたのだろうか、文字盤が砕け散っていたが
これも質のいい物のように見える。

かなり良い企業のサラリーマンか、行政などの役人などだろうか。

着衣には乱れがあり、財布などは抜き取られている。
個人証明が出来そうな書類、装身具などは見つからない……

85ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/22(月) 00:48:45 ID:hMt55xEM0
>>83
「あう…うん…」
【眼を手で押さえてディスはゆっくりうなずいた】

「ここって…こわいなの…」
【少し頭を下げて上弦の後ろについた】

>>84
「あう〜…『でぃす』どうしたら…」
【すこしとりみだしながら…死体以外の周囲を見回す】

「えっと…だれかもっとよんだほうがいいかなの…」

86上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/22(月) 00:51:06 ID:.6prKP66O
>>84
「中々……犯人はしたたかだな……顔を破壊し、個人を特定する方法も無い……それこそ専門家の力を借りないと……」
【上弦は一通り調べ、最後に辺りを見渡しながら呟く】
 
「物取り……にしてはなんか違うな……
よくわからないけど……やっぱりさっきの足音か……
この人……千夜の人ではないよな……?」
【色々と考えるがこんな事にあまり縁がない彼は対応に困る】
 
「まずは、警察だよな……やはり」
【携帯を取出し番号を入力、警察へ通報する事に】
 
>>85
「そうだね……今、警察に連絡したから、来たら私たちは離れよう……
君は長くいるべきじゃないよ……」
【安心させるために優しく宥める】

87名も無き異能都市住民:2010/02/22(月) 00:57:39 ID:rSRBD9/U0
>>85 >>86

上弦の通報によって事件を知った
警察車両がサイレンを鳴らしながらここに向かっているのが分かる。

たしかに、上弦の読みどおり物取りにしては
犯行が洗練されすぎているし、離れていく人数も一人ではなく数人だった。
確かに金は持っていそうだが、殺してまで奪うほどのメリットがあるとは思えない。

だが、現状ではこれ以上の推理をするのは難しいだろう……


// この辺できりがいいのでおしまいにしますお。

88ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/22(月) 00:59:17 ID:hMt55xEM0
>>86
「うん…ここにいたら…なんだかこわくなってきたの…
 それに…」
【少し口元とかも抑える】

「きぶんが…なの…」

>>87
「あう、ひとがきたの…もうだいじょぶかなの…」
【ディスは少し憔悴した表情で音のするほうを見た】
//はい〜

89上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/22(月) 01:05:36 ID:.6prKP66O
>>87
「……はい……有難うございます……では、私たちはここで失礼を……」
【警察に頭を下げ、上弦はその場を離れていく……そして……】
 
「……ぶへぇぇぇ……」
【壁に寄り掛かり、嘔吐した……】
 
//はいはい!お疲れさまでした、中々のミステリー!
 
>>88
「……お嬢ちゃん……帰ろうか?」
【嘔吐した後、上弦は振り向きディスの手を引きその場から離れる】
 
「お嬢ちゃん……これからはあまり一人で行動してはいけない気がするよ……」

90ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/22(月) 01:07:58 ID:hMt55xEM0
>>89
「…ん」
【手をひかれながらゆっくり頷いた】

「…ひとり…あぶないなの」
【落ち込んでいるように見えるが…俯いていて少し表情はうかがいしれない】

【ディスはそのまま上弦に引っ張られていく】

91上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/22(月) 01:14:55 ID:.6prKP66O
>>90
「……お嬢ちゃん……今、君の保護者はどこに?」
【ポケットからペロペロキャンディーを取出し、ディスに渡す】
 
「君は犯人たちに声をかけてしまったね……
相手が何かしてこないとも考えられないから……保護者に注意を呼び掛けないと……」

92ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/22(月) 01:19:32 ID:hMt55xEM0
>>91
「あう〜…えっと…『ろざりあ』はちがうところにいるの」
【少し困った表情で鍵を取り出す】

「…これがあったらすぐにいけるんだけど…
 でも『ろざりあ』ほかのひといれたらちょっとおこるからなの…」
【悩む表情だ】

93上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/22(月) 01:24:51 ID:.6prKP66O
>>92
「ロザリア?……はて……どこかで……」
【名前を聞いて考えるが、すぐに止める】
 
「すぐに行けるか……
うーん……それなら仕方が無いんだが……
でも、もしかしたら危険が……」
【必死に思考を巡らせるが、辿り着いた答えは】
 
「わかった……なら、しばらくは保護者の傍を離れてはいけないよ?
それと、こんな時間に一人歩きはいけない……誰かと一緒に歩きなさい……わかったかい?」

94ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/22(月) 01:30:58 ID:hMt55xEM0
>>93
「うん…わかったの…
 しばらく、よるひとりであるかない…なの…」
【大きくうなずいて言った】

「…じゃあまたねなの…その…ちゃんとかえれるからなの!」
【そう言って近くにあったドアに鍵を差し込む】

【扉の向こうが別の空間に変化する】

「じゃあまたねなの!」
【ディスが手を振ると、扉の中へと入って行った】

95上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/22(月) 01:36:07 ID:.6prKP66O
>>94
「……あぁ、では戸締まりには気を付けなさい……私も色々と気を付けるからね……」
【扉の向こうに消えるディスを見送り、上弦はまた歩き出す】
 
「……この街に事件は付き物か……」
【何かを考えながら、上弦は屋敷にむかったのだった】

96アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 00:08:09 ID:.6prKP66O
【アトリエ前、そのアトリエの住人である少女が珈琲とクッキーを嗜みながら何かを考えていた】
 
「まさか……いやいやいや……ん〜」

97ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 00:18:01 ID:hMt55xEM0
「…あう〜…ここどこかなの?」
【突然…アトリエの扉が開き、包帯を全身に巻いた少女が出てきた】

「あう〜…しってるひとがちかくにいるところっていったんだけどなの…
 ここにだれかいるのかなの?」
【不思議そうにあたりを見回す】

98アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 00:21:45 ID:.6prKP66O
>>97
【そこには庭にテーブルと椅子を置き、珈琲を楽しむアウテリートの姿が】
 
「あらあら?……ディスさんじゃありませんの?」
【アウテリートが気付くと、執事の一人がディスに歩み寄り、手を引く】
 
【手を引き、アウテリートとテーブルを挟み向かい合う席に案内】

99ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 00:30:04 ID:hMt55xEM0
>>98
「あう〜?なにかなの?」
【少し首をかしげたまま引っ張られていくと】

「あう〜!!『あうてりーと』がいたなの!
 ここでよかったの〜!」
【なんだかうれしそうな顔で席に着いた。】

「ありがとなの〜!」
【そして案内してくれた執事にも一礼する】

100アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 00:33:38 ID:.6prKP66O
>>99
【執事も笑顔で頭を下げる】
 
「ところでディスさん?今どうやって現われました?」
【何か資料のようなものから眼を離し、ディスに尋ねる】

101ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 00:38:31 ID:hMt55xEM0
>>100
「あう〜?えっとなの」
【少し考えてから…右手に持っていた鍵を見せる】

「『ろざりあ』のおうちからでて、しってるひとがいるところがいいなっておもって、でたらなの…
 ここにきたの」
【少し精一杯な感じの説明である】

102アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 00:43:02 ID:.6prKP66O
>>101
「……えっと……
要するに……
その鍵を使えば、既存の扉がどこでもドアになるって事ですわね?
それで貴方はここに来たと……なるほど……」
 
【今の説明で理解したのか、自己解決したのかはわからないが……理解はしたようだ】

103ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 00:46:19 ID:hMt55xEM0
>>102
「あう〜。そんなかんじなの〜」
【軽く首を下げて言う】

「ここはだいじょぶかなの?」
【あたりをしきりに見回す】

104アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 00:50:55 ID:.6prKP66O
>>103
「大丈夫ですわよ……ここは私のアトリエですもの
執事もメイドもみんなマナ……不死身ですわよ
それに皆が戦闘をこなせますわ」
【何かを心配するディスを安心させるように執事もメイドも笑う】

105ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 00:56:17 ID:hMt55xEM0
>>104
「あうあう、よかったの〜…」
【ほっと一息ついた】

「よるはこのまちこわいからなの〜」

106アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 01:01:03 ID:.6prKP66O
>>105
「ですわね……私はいつもマナ達が守ってくれるので助かってますわ!」
【資料を置き、ディスにクッキーを差し出す】
 
「さぁ、お食べなさいな……
珈琲もすぐに用意しますわ」

107ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 01:05:04 ID:hMt55xEM0
>>106
「あう〜。『でぃす』ちょっとうらやましいなの〜」
【あたりにいる人々を見ながら言う】

「あう〜!いただきますなの!」
【差し出されたクッキーを見て微笑みながらつまみ始める】
サクサク
「おいしいなの〜!あう〜!」

108アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 01:08:06 ID:.6prKP66O
>>107
「貴方にもたくさん助けてくれる人がいるじゃありませんの……」
【優しく笑い、クッキーを頬張るディスを眺める】
 
「ところで……実は聞きたい事があるんですのよ」

109ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 01:14:11 ID:hMt55xEM0
>>108
「あうあう〜。そうだよねなの…
 『でぃす』にともだちいっぱいいるなの」
【どんどんクッキーを口に入れながら微笑む。】
【けれど】

「あう?ききたいことってなにかなの?」
【手を止めて不思議そうな顔でアウテリートを見る】

110アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 01:27:52 ID:.6prKP66O
>>109
「実は……ディスさん……貴方、お父様の名前知っていまして?」
【唐突に尋ねる】

111ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 01:30:56 ID:hMt55xEM0
>>110
「あう〜?…おとうさん…
 『じょうげん』じゃないの?『あうてりーと』のおとうさんなんだからなの」
【眼をぱちぱちさせてアウテリートを見つめる】

112アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 01:38:33 ID:.6prKP66O
>>111
「そうなんですわよ……
上弦ですわ……しかし……
これは曾祖父様に聞いたんですけど……お父様のこの名前……真名じゃないらしいんですわ……」
【アウテリートは何かを考えるように唸る……上弦と言う名が本当の名では無いとはどういう事だろうか……】

113ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 01:44:42 ID:hMt55xEM0
>>112
「あう〜?ほんとのなまえじゃないなの〜?
 そんなのだいじょぶなの〜」
【のんきにディスは言う】

「『でぃす』も『でぃす』のほんとのなまえわすれちゃったなの〜
 だから『でぃす』はほんとのなまえじゃないなの〜」
【どうやら名前が本当じゃない、というのを何ら疑問に思わない人間のようだ】

114アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 01:51:19 ID:.6prKP66O
>>113
「いやいや……大☆問☆題ですわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
【なんか変なオーラを出して立ち上がる】
 
「世界一お父様を愛する私が……お父様の真名を知らないなんて……いけませんわ!!」
【結局はそう言う話らしい】

115ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 01:54:15 ID:hMt55xEM0
>>114
「あう〜それなら『じょうげん』にきいてみたらどうかなの?」
【気になるなら、と続ける】

「おしえてくれるかもしれないなの」

116アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 02:02:54 ID:.6prKP66O
>>115
「でも……無理にお父様を問いただす訳にも……
いや、しかし……お父様の本当の名前を知りたいですわね……」
【どうするかと迷っていた】

117ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 02:09:33 ID:hMt55xEM0
>>116
「じゃあその…そのほんとのなまえしってるひとにきくのはなの?」
【多分曾祖父のことを言っているのだろう】

118アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 02:14:34 ID:.6prKP66O
>>117
「曾祖父様は意地悪ですわ……
私がお父様命と知って教えてくれませんでした……
やっぱり、お父様に直接聞くしか手は…………
あ!?お母様がいましたわ!!
お母様なら知ってるかも!?」
【ここで一筋の光明が!】

119ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 02:19:09 ID:hMt55xEM0
>>118
「あう〜えっと…『あうてりーと』のおかあさんなの?
 そっかなの〜!それならしってるかもしれないの!」
【ちょっと嬉しそうな顔である】

「でもなんでおしえてくれなかったのかなの?」
【ここで首をかしげる】

120アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 02:22:04 ID:.6prKP66O
>>119
「ですわよね!
よし、明日にでも聞いてみますわ!」
【顔をホッコリさせて笑う】
 
「ですわよね……なんで教えてくれませんのかしら……
いつも私をからかうんですのよ?
それの延長なのかしら?」
【アウテリート自身もわからないらしい】

121ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 02:36:12 ID:hMt55xEM0
>>120
「うん、そうするといいの!」
【大きくうなずいた後】

「あう〜…おしえたらたいへん…じゃないよねなの?」
【教えない理由…として一つの例をあげる】

122アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 02:39:52 ID:.6prKP66O
>>121
「……大変?
……まさか……いや……でも……」
【ディスの言葉で少し不安になったのか、珈琲を飲んで黙る】
 
「い、いいですわ……お母様が教えてくれなかったら……
その線も考えましょう……」
【クッキーをモグモグ、かなり動揺していた】

123ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 02:47:30 ID:hMt55xEM0
>>122
「あうあう〜…なにもないといいけどなの…」
【クッキーを食べながらもディスは心配する目線を向けた】

「あう…ねむいなの…」
【ここで、ディスに睡魔が襲い始めたようだ…】

124アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 02:56:27 ID:.6prKP66O
>>123
「あらあら?眠たいんですの?
なら、今日は遅いし……泊まって行きなさいな……ね?」
【立ち上がり、ディスに近寄る】
 
「お父様の名前については明日ゆっくり考えますわ」

125ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/23(火) 02:59:51 ID:hMt55xEM0
>>124
「あうーそうするの〜…
 ありがとなの」
【眼をごしごししている…】

「『あうてりーと』もがんば」
【そう言って励ましの声をかけた…】

「……くー…」
【…途端にディスはの○太のごとき速さでテーブルに突っ伏して寝てしまった】

//おやすみあ

126アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/02/23(火) 03:03:24 ID:.6prKP66O
>>125
「あらあら……寝ちゃいましたわね……じゃ、行きましょう……私の寝室に運びますわよ!」
【執事とメイドに指示を出し、ディスを運んでいく 
 
「有難うですわ、ディスさん」
【そして、アウテリートは執事、メイドと共に、ディスを連れてアトリエに入った】

127:2010/02/24(水) 22:36:30 ID:Jhlo6zSQO
街路樹にタイヤをぶら下げて、よくある特訓シーンみたいなの。
 
「……やる気出ない」
へなちょこパンチやへなへなキックなぞ練習しても、レベルアップには繋がらない。

128ウリュー:2010/02/24(水) 22:49:05 ID:PBnIervYO
「…………じー」
でもしかし、なんかわくわくした表情で眺めている少女が一人。

129:2010/02/24(水) 22:57:29 ID:Jhlo6zSQO
>>128
「空中二段蹴りー」
やる気の無い声を出し、タイヤを左足で蹴り上げる。さらに右足で蹴り上げてとどめ。
仮想敵は呆気なくも宙を舞う。しかし戻ってきたタイヤは振り子の要領でエネルギーを貯え、重力による位置エネルギーを利用した反撃を繰り出した。
 
「いたい」

130ウリュー:2010/02/24(水) 23:05:23 ID:PBnIervYO
>>130
「ふむぅ、KUNRENはもっと気が乗った時にやるべきだと思うのです」
少し残念そうなお客様のご意見であった。
「しかしこれ吊すやる気はあったのにもったいない」
ゆらゆら揺れる仮想敵にぺちっとパンチ。
「いたい」

131:2010/02/24(水) 23:13:05 ID:Jhlo6zSQO
>>130
「気が晴れる日は来るのだろうか。嗚呼、人は何故――」
と空を見ながら命題を掲げようとする新しいパターンでキャラを作ろうとする。
 
「飽きた」
タイヤにパンチ。
 
「いたい」

132ウリュー:2010/02/24(水) 23:23:37 ID:PBnIervYO
「しかし、一体全体どうしてそんなに無気力状態なのですか?」
痛そうに、タイヤ叩いた手をぷいぷいと振りながら聞いてみる。
ついでに首からさげた革のポーチの中をごそごそ探ってます

133さきがけ:2010/02/24(水) 23:28:44 ID:Jhlo6zSQO
>>132
「げんいんは、きしだんを、やめてしまったことかな^o^」
いきなり ぶーむくん みたいに なります。
かのじょは きょう ひょうへんしすぎ です。というか そうさせてます。

134ウリュー:2010/02/24(水) 23:37:39 ID:PBnIervYO
>>133
「きしだん?…お仕事が無くなってしまったんですね」
この少女、その言葉をリストラととった。
「確かにこの不況の最中に失業は厳しいでしょうねぇ」
情緒不安定になるのも納得だと頷いている少女。
ポーチからドクロのラベルが貼られている薬瓶を取り出す。

135:2010/02/24(水) 23:43:10 ID:Jhlo6zSQO
>>134
「もう生きがいは存在しない――惰性でのみ其処に存在する。
彼女はそう、もはや未来永劫、何も果たせずにこれからを生きていくのだ」
地の文が侵食されてしまう。
 
「……魁は薬品に興味を持ったようだ」

136ウリュー:2010/02/24(水) 23:52:59 ID:PBnIervYO
>>135
「これはですね、力をあげるお薬です。量間違えると死にますけど」
ぐいっと躊躇い無く中に入った七色の液体を飲む少女
ぺちんと叩くと街路樹が軋みを上げ、タイヤは吹き飛んでいく。
「……このように。KUNRENにはならないけど気分は爽快です」
蟻の気分になる薬、象の気分になる薬。などと小気味よく不穏な歌を歌いながら色とりどりの魔法薬(ドラッグ)を取り出す少女であった

137:2010/02/24(水) 23:58:26 ID:Jhlo6zSQO
>>136
「(´゚ω゚`)」
いきなり薬を飲んでタイヤがピューン。驚かない方が少ないだろう。
いったい何者なのだろう。魁は少女をみている。

138ウリュー:2010/02/25(木) 00:09:49 ID:PBnIervYO
「いつもの指輪があればもっと飛んだのになぁ…メンテ中だからしょうがないか」
夏物の白いワンピースを着た少女はなにやら呟いている。飛距離に不満が有る様子。
「ん?どうしましたか?」
マイペースな態度は崩さず、少女は魁に話しかける。

139:2010/02/25(木) 00:13:08 ID:Jhlo6zSQO
>>138
「な、何でも無いでありんす」
いきなりおきゃん口調もどうかと思うが、たまには狂わせとくのも楽しい。
 
「えーっと、君は薬屋さんか何かなのかしら」
薬屋どころか、麻薬作って売り捌いている可能性だってある。

140ウリュー:2010/02/25(木) 00:24:13 ID:PBnIervYO
「本職はダンジョンクローラーって事になってます」
「異能都市を攻略するのが目的なんですが、ボスっぽい人に勝てそうに無いのでレベリング中なのです」

141:2010/02/25(木) 00:28:18 ID:Jhlo6zSQO
>>140
「だんじょん……くろーらー?
 聞いたことないけど、風来坊みたいな感じかしら」
それで生活していけるのだから大したものだ、と思っている。

142ウリュー:2010/02/25(木) 00:36:32 ID:PBnIervYO
>>141
「色々面白い物も落ちてますし、魔物を解体すればそれなりの値で売れますから」
のほほんと血生臭い発言をする少女。
「魔術師さんとか出不精の方が結構いらっしゃるんで素材の調達依頼をこなすだけでもそれなりになんとかなりますよ」

143:2010/02/25(木) 00:46:10 ID:Jhlo6zSQO
>>142
「需要あるんだ……」
そこで考えたことがあった――『魔物の血液とか、どんな味がするのだろう』
彼女は吸血鬼なので、たまにはそんなことも考える。

144ウリュー:2010/02/25(木) 00:58:29 ID:PBnIervYO
>>143
「面白いですよー。達成感もありますし」
趣味が仕事を地で行く少女であった。
「さっきの薬の原料とかもダンジョンにあるものを調合したやつですね」
「例えばトロール鬼の血は治癒力を強化させる効果があったりするんです」

145:2010/02/25(木) 01:01:24 ID:Jhlo6zSQO
>>144
「ふーん。
 そういう方面の知識は無いからよく分からないけど、ミックスジュース作るみたいで楽しそうね」
魔物の血を一瞬でも飲んでみたいと思ってしまったことを恥ずかしく思っている。

146ウリュー:2010/02/25(木) 01:09:00 ID:PBnIervYO
>>145
「ジュース……うーん、血液ですから飲みやすいとは言えないんですけどね」
その発想は無かった、という顔をしている。
「まぁお薬が不味いのは昔からのお約束ですけどね」

147:2010/02/25(木) 01:25:24 ID:Jhlo6zSQO
>>146
「確かに人間が飲む分にはきつそう……でも私は吸血鬼だから、さ」
吸血鬼らしく、血液しか飲まない、というか飲めない魁なのであった。

148ウリュー:2010/02/25(木) 01:38:09 ID:PBnIervYO
「あー、成る程。なら納得です」
ぽむと手を打つ。
「今はありませんけど、今度会うときには色々な血液のサンプル持ってきましょうか」
そして願わくばお得意さまになってはくれまいか、という期待をこめて魁をみる

149:2010/02/25(木) 01:43:13 ID:Jhlo6zSQO
>>148
「サンプルの味によっては、考えとくわ。
 今は無職だけど、結構稼いでるのよ」
苦笑いしながら、この前まで使っていた名刺を渡す。
 
「次会うときまでには、気分をリフレッシュさせとくから」
そう告げた後、目的地を決めず、ふらふらと立ち去っていった。

150雨竜/自分の名前も漢字なのに:2010/02/25(木) 01:47:42 ID:PBnIervYO
>>149
「わーい、お得意さまゲット!」
皮算用中
「ふむぅ、〜〜さんか……成る程」
魁という字が読めませんでしたとさ。

151名も無き異能都市住民:2010/02/25(木) 02:08:55 ID:Jhlo6zSQO
暇だったから名刺作ってみた。

┌――――――――――┐
|黎明騎士団―騎士長職|
| 魁        |
└――――――――――┘
たぶんこんな感じ。

152すえぞお:2010/02/25(木) 22:58:09 ID:nWKoaA8o0
「どうしたら風格が出るモノか」
と、突然ぼやく黒い甲殻を持つ巨大な竜が一匹。
…正確に言えば竜ではないが、まぁさておき。

「…山の主とかいう生ぬるい肩書きだから悪いのか?」
…そもそも山の主の段階で自称である。

153すえぞお:2010/02/25(木) 22:58:40 ID:nWKoaA8o0
※ in 公園

154浅片仁樹:2010/02/25(木) 23:03:56 ID:ilsT.wxw0
…山の主が生ぬるかったら何がそうじゃないのか

【同じくin 公園】
【竜とコンタクトを取ろうとする男、一人】

その辺りどう思う?

155ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/25(木) 23:05:18 ID:hMt55xEM0
「ふぁ〜…あう?」
【あたりを見ながらベンチの上で起き上がる少女がいる】

「あう〜!?また寝すぎたなの〜!」
【ひどく驚いた顔で声を上げる】

156すえぞお:2010/02/25(木) 23:05:49 ID:nWKoaA8o0
>>154
「………」
ふと、声の方を見るとなにやら見覚えのある顔が。

「…えーと、に、に…」
…二文字しか無いのに何故そこで悩む。
どう考えてもわざとやっている。

「あ、そうだ旗王だ!旗王じゃないか!!」

これである。

157浅片仁樹:2010/02/25(木) 23:13:29 ID:ilsT.wxw0
>>155
家なき子!?
(ていうか公園のベンチで寝ておいて「また」ってどうなの…)

【半ばあきれたような苦笑い】

>>156
なあ今半分は出掛かってたよなあっつーかだれが旗王ですかコノヤロウ
【どいつもこいつも変わってなさ過ぎる!妙な感動を覚えていたりして】

まあ、なんだ。お久しぶりです、みたいな?

158すえぞお:2010/02/25(木) 23:16:08 ID:nWKoaA8o0
>>155
「と、また見覚えのあるヤツが」
と、少女の方に目をやり

「…あぁ…山の主がダメなら悪役ルートか」
ニヤリ、と悪趣味な笑みを浮かべる。
ロクでもないことを考えていそうだ。

>>156
「暫く見ないうちに… …あんま変わってねぇなあ」
一方、邪気眼大学に居た頃よりもかなり大柄になり
毛皮のほとんどが甲殻に置き換わっているなど、外見的には結構変わっている。

「元気だけど山に食うもんなくていつも腹ヘリです」

「ところで、山の主から邪竜にジョブチェンジするってどうよ?目立つよな?」

159ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/25(木) 23:19:00 ID:hMt55xEM0
>>157
「あう〜?あう!しってるひとがいたの!
 だいじょぶなの!」
【仁樹をみてとてもほっとした表情になる少女】

「こんばんわなの〜『にき』なの〜」

>>158
「あう〜!『すえぞお』もいるなの〜!
 あうあう、よかったの〜!」
【二人の姿を見ながら笑う】

160浅片仁樹:2010/02/25(木) 23:24:44 ID:ilsT.wxw0
>>158
生憎変わる機会に恵まれなかったからなww
【良くも悪くも。続けてそう付け加え】
【老けてないよな、と確認するのも面倒なのでスルー】

お前は…ゴツくなったなー。竜はまだ成長期なわけ?

食糧不足で人里におりてくるのか……なんかサルとかクマみたいだなそれ。

目立つけど……器的にどうよ?ボス的ポジションじゃね?
【無理じゃね?】

>>159
お、おー。こんばんは、ディス。ってなんで変わってないわけ?
お前は成長期来ず?

【まだまだこれからなはずなのに、と】

161すえぞお:2010/02/25(木) 23:28:56 ID:nWKoaA8o0
>>159
「…コイツは全く成長してねーなぁ」
背くらいは伸びたかな、とか考えながら

「……つーことで、イメチェンに協力してくれ」
どん、と少女を押し倒し、前脚で踏みつける…マネをする。
日ごろから悪役をやってみたかったとか何とか。

>>160
「んまぁ、俺は見ての通り山の主やってっけど
 フラッグキングは今何やってんだ?」

「まぁ、竜のほうの親父は高さ10mくらいあったかなぁ…」
少なくともまだ倍は行くようだ。
…一体何十年、何百年かかることやら。

「……いいんだよ、チャレンジ精神が大事なんだ」
と、ディスを踏みつけ(るマネをし)ながら。

162ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/25(木) 23:34:16 ID:hMt55xEM0
>>160
「あう〜?…わからないの…
 ここにきてそんなにながーくないとおもうけどなの…」
【首をかしげながら言う】

「『にき』はちょっとかわったなの〜」

>>161
「あう〜…そんなにかわんな…あう?」
【その場に倒されて踏まれそうになる】

「あう〜…どうしたの?」
【緊張感のない返し方をするディス・・・】

163浅片仁樹:2010/02/25(木) 23:41:15 ID:ilsT.wxw0
>>161
見てくれからは想像も付かないけどなww
親父さんくらいの大きさになったら、いかにもそれっぽいだろうけど…
【「竜の方の」。その言葉から、この竜の生い立ちについて思い出す】

俺か?俺はまぁ……拝み屋みたいな感じかな
殆ど慈善事業みたいなもんだよ。

つーかさりげなくフラッグキング訳して旗王とか言うな

……まぁ、実質的被害が出るまでは何も言うまい…
【被害が出たら分かってるよな、的な意味合いをこめて】

>>162
………オーケーちょっと指折り数えてみようか。
(大学卒業→ちょっとゴタゴタ→ここに来た、として…)

……4,5年って所?結構長いと思うんだけど…

164すえぞお:2010/02/25(木) 23:45:46 ID:nWKoaA8o0
>>162
「…いや、悪役ならこうな」
がぁっ、と大口を開けて
仁樹をちらちらと横目に見ながらディスの頭に噛み付く(フリ)。

「何の罪も無い子供を襲ったりしてだな…」
…何がしたいのだろうか、この阿呆は。

>>162
「…最近親父に顔見せして無いなぁ」
…異能都市。何故かはわからないが、空間にも時間にも歪みが生じる。
この竜は、目前に居る二人とは異なる時間を過ごしてきたようだ。

「えー、そんなんじゃ貧乏暮らしだろ?
 霊能力とか使いようによっちゃ金儲けできそうなのに…」
相変わらずお人よしだな、と苦笑い。

「でもよ、これ結構悪役っぽいよな?見た目」
一枚の写真に収めれば見えないこともないかもしれない。

165ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/25(木) 23:48:26 ID:hMt55xEM0
>>163
「あう〜?そんなにたってないなの〜」
【あっさりとディスは手を振り返す】

「ここにきてから…えっと…ちょっとまえだとおもうの…」
【どれくらい前なのかは詳しく言わない…】

>>164
「あう〜。『すえぞお』わるいひとじゃないのしってるなの〜…
 ほんとにそうしたら…」
【少し不安そうな顔になっている】
「……」

166浅片仁樹:2010/02/25(木) 23:58:51 ID:ilsT.wxw0
>>164
へえ。前にあったのはどれくらい前?

まあ暮らすのに不自由しない程度には貰ってるし、問題ないって。
寧ろお前の収入減が知りたいよ。山の主って要するにニートなんじゃ…

……写メに収めておいてやろうか?
【そう言って携帯を操作しつつ】

>>165
なん…だと……
【といいつつ、予想はしていたらしく】

適当だなおい。一年位か?
【とりあえず時間がずれている事は分かった。それだけでも良いかと思いながらも尋ねる】

167すえぞお:2010/02/26(金) 00:01:25 ID:nWKoaA8o0
>>165
「いや、生憎俺は善人…もとい善キメラでもないけどな」
ニィ、と口元を吊り上げ、僅かに牙を触れさせて

「…人を食うってのには抵抗は無いぜ?」
べろっ、とその顔に舌を這わせる。
…どこから本気なのかがわからないからややこしい。

>>166
「ん…えーっと、4、5年は顔見てないなぁ」
とりあえず顔を上げて

「…将来結婚とか考えたら低収入じゃやってけないぞ?
 ちょい贅沢するくらいならバチはあたらんだろーに」

「あ、写真撮るならちょい待て」
再びディスの顔に舌を這わせる。
…何を考えているのかさっぱりわからない。

168ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/26(金) 00:05:31 ID:hMt55xEM0
>>166
「あう〜。…う〜ん…
 いちねん…くらいかなの〜」
【かんがえごとしながら言う】

「それよりちょっとみじかいかなの〜…」

>>167
「あうあう…」
【涙がぽろぽろと流れだした】

「そんなのいやなの…あう〜…」
【かなり本気で泣き出している…】

169浅片仁樹:2010/02/26(金) 00:12:36 ID:ilsT.wxw0
>>167
4,5年前かー…っつーと俺的にはまだ大学生なわけだけど
お前的には?

結婚……
【思い浮かぶのは一人の女の顔】
【連絡も取らずよく自然消滅しなかったなーとか、これが世に言う遠距離恋愛かとか色々と脳内を駆け巡り】

……考えた事もなかったわ。

つーかちょっと待て泣かせるのはそれ無し!
【アウトらしい】

>>168
1年以下か…危うく浦島太郎だったわけだ
【軽く身震い】

170すえぞお:2010/02/26(金) 00:17:11 ID:nWKoaA8o0
>>168
「…え?あ、ちょ、ちょまっ」
急に泣き出すディスに困惑する。
…やっぱり悪役は向いていないのだろうか。

「…え、ええい!こんなところでめげて堪るか!」
妙な意地を張ってそのポジションをキープ。
ただし足を乗せているだけ。

>>169
「…え?そんな時期?
 ……卒業して10年以上は経ってる気ぃすんだが」
「…お前色々フラグ立ててたけど、ちゃんと処理はしたのか心配だぜ」

「だ、だが断る!邪竜が泣き声ごときでひるんでなるものか!!」

171ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/26(金) 00:20:31 ID:hMt55xEM0
>>169
「うにゅう…そう…なのかなの?」
【どうも浦島太郎というたとえがピンとこなかったらしい】

「そんなに…ちがうなの〜…」

>>170
「あう〜!…やなの〜!たたかいたくないの〜!」
【泣きじゃくりながら言葉をつづけている】

「ううう…」
【一瞬だけ、目に不気味な赤い模様が浮かぶ】

172浅片仁樹:2010/02/26(金) 00:28:41 ID:ilsT.wxw0
>>170
……これだよ…
【知り合い全部がこうなのか。そう思うと楽しみでもあり、少し憂鬱】

やった事もわからんのに何をどう処理して良いかなんてわかんねえよ…


こ、断るんじゃねえー!罪のないちびっこ泣かせて何がボスキャラかこの下っ端め!

>>171
……これが「ゆとり」か…
【きっと違う】
精神と時の部屋…も、伝わらないよなぁ…まぁいっか

ってちょっと待ってなんで戦闘態勢!?

173すえぞお:2010/02/26(金) 00:31:20 ID:nWKoaA8o0
>>171
「し、静かにしろ、近所に迷惑だ!食うぞ!!」
…一番迷惑なのは誰なのか。

「…イメチェンっつうのも大変だ」
はぁ、とため息。
ディスの変化など気付く様子も無く。

>>172
「…まー、甲とかクロスも居るみたいだ。夜刀神とかもな
 そいつらはまだ比較的お前と近い年齢だったはず」
確か、と一言付け加えて。

「え?ヤった事?…やだ、この子ったら…」
もうやだこの駄目竜。

「じゃあ代わりにお前が犠牲者になれ!フリだけでいい!」

174ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/26(金) 00:36:33 ID:hMt55xEM0
>>172
「あう…しばらくだいじょぶだったのになの…」
【しかしその時髪飾りが光り輝いた】

「…あう…おちついたの…」
【涙をごしごし吹く】
【目に光っていた赤い"Ⅹ"の模様は消えている】

>>173
「あう〜…あんしんなの…」
【気づかないまま、ディスは落ち着きを取り戻した】

「やさしいにおいが『すえぞお』からするの。だから…
 だいじょぶなの…」
【すっかり安心した表情である…】

175浅片仁樹:2010/02/26(金) 00:43:15 ID:ilsT.wxw0
>>173
らしいね。クロスは前に一回あった。夜刀神は、ほら。アレだろ?
【示す方向は巨大ビル】

…ま、良かったよ。一人だけなんかちげえ、とかじゃなくて。

………なんなのお前の脳内どうなってるの?
知り合いの医者に見てもらう?解剖とか好きそうな奴知ってるよ?

うん、お前が止めればそれで済むことだと思う。
【つまり却下という事で】

>>174
あ、いまだに効果あるんだ、それ。
【効果覿面だな、と光を見て】

ん。よかったよ。再会早々とかたまんねーからなww

176すえぞお:2010/02/26(金) 00:46:36 ID:nWKoaA8o0
>>174
「はぁ…お前は相変わらず冗談が通じないヤツだ…」
もうちょいノってくれりゃあいいものを、と小声で呟く。

「…やさしい匂い?レノアとかハミングとか?
 ………スンスン… …土と血の匂いくらいしかしないんだが」
自分の匂いを嗅いでみても、山の土の匂いと
獲物の返り血の匂いしかわからなかったとか。

>>175
「そそ、そのでっかいビル」
全く羨ましいもんだ、とため息。

「解剖は丁重にお断りします。…ふと学生時代思い出した
 エサに釣られて解剖資料にされたことがあったんだよ、魔生科で」
魔導生物学科…懐かしい響きである。

「………shit」

177ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/02/26(金) 00:48:53 ID:hMt55xEM0
>>175
「あう〜…うん…
 『でぃす』もいやだからなの…」
【ため息をつきながら微笑んだ】

「なんだかこれをつけてるとあんしんなの…」
【眼が眠たそうにしている…】

>>176
「あう〜…わからないの・・・でも『くろす』もそんなにおいだから・・・」
【うとうとし始め―――】

「あう・・・ね・・・む」
【先ほどの髪飾りの鎮静効果の反動からか】

「zzzz・・・」
【ディスはそのまま引き込まれるように眠り始めてしまった。】
//眠たい!

178浅片仁樹:2010/02/26(金) 00:56:37 ID:ilsT.wxw0
>>176
でもあれのトップだぞ?どう考えても面倒ってレベルじゃないだろ
【まぁ本人がどうかは知らないけど、と続け】
【つられてため息】

だよなー…
……波乱に満ちた大学生活だったようで。

>>177
………安心して、ここで寝るんかい!

誰か保護者ー!

//おやすみー

179すえぞお:2010/02/26(金) 00:58:48 ID:nWKoaA8o0
>>177
「…クロス?アイツは鉄の臭いと絵の具の臭いしか…」
…人物像を匂いと結びつけて記憶するあたり、だいぶ動物的である。

「あ、ちょい待て こんな場所で寝んな
 …ったく、風邪ひくっつーに…」
そう言うと、ディスを囲むように体を丸めて
翌朝、彼女が目覚めるまでずっとそこに居座って居たとか。

>>178
「キャリアウーマンってのはあーいうのを言うのかねぇ…」
その苦労を想像すると素直に羨ましいとは言えず。

「ま、その傷も半日もありゃ治ってたけどな
 今は昔ほど再生能力高くないから、腹開いたら2日は動けないだろ」
…基準がよくわかりません。

180浅片仁樹:2010/02/26(金) 01:04:47 ID:ilsT.wxw0
>>179
いかにも、って感じだよなぁ…人望も厚いだろうし。
部下は部下でまた大変そうだけど。

…どんな再生能力だよ…2日でも十分羨ましいわ

お、なんだかんだですえぞお優しーww
【茶化すように】

181すえぞお:2010/02/26(金) 01:09:01 ID:nWKoaA8o0
>>180
「…お前は人材としては優秀そうだけど
 人の上に立つのには向いてない感じかね」
じーっ、と仁樹の顔を眺める。

「ん?いや、動けるっても完治するってわけじゃあなくてだな…」

「……うるせえ、食うぞコラ」

182浅片仁樹:2010/02/26(金) 01:16:53 ID:ilsT.wxw0
>>181
そんな感じ…少なくとも人の上に立つのは苦手だな。

普通は動けるようになるまでもっと時間かかるもんなんじゃ…
……普通じゃない奴も色々みてきたけど。

それは簡便。こんな時間に食ったら太るぞww

183すえぞお:2010/02/26(金) 01:21:14 ID:AXRozTjwO
>>182
「ま、適材適所ってやつか」

「…まだ俺は生物の範疇だと自負してるが
 たまにろくでもない奴らが居るからなぁ…」

「……まぁいい、俺もそろそろ寝る」
そう言うと、ふてくされた様子で丸まり、寝息を立てはじめた。

184浅片仁樹:2010/02/26(金) 01:26:57 ID:ilsT.wxw0
>>163
そうそう。下っ端要因は必要だろ?

だよなぁ。ちょっと反則だろって言いたくなるようなのが、たまに。

おう。お休み……っと、じゃあ俺も帰ろうかな。
【踵を返し、公園を後にする】

185名も無き異能都市住民:2010/02/26(金) 21:37:17 ID:s.Ud7.4s0
【『音』が、聞こえてくる】
【美しく透き通り、それでかつ重圧な『音』】
【それが、頭に直接流れ込ませる】

――。
【鍵盤が押されれば風が巻き起こり、空気が震える】
【空気の振動が伝わって『音』が巻き起こる】

――――♪。
【『音』と風の中心で軽やかに鍵盤を叩く姿があって】

186上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/26(金) 22:29:59 ID:.6prKP66O
>>185
「やぁ!画面の前のみんなぁ!!上弦お兄さんだよ!?」
【地面からゾンビの様に這い出てくる白服の男】
 
「ピアノの音がしたから来てみたぜ!!」
【一人でカッコイイポーズを取る】

187レラ=バニッシュ:2010/02/26(金) 22:35:56 ID:s.Ud7.4s0
>>186
――♪
【前に広がる光景は壮大】
【上弦に背を向けて鍵盤を踏む少女の何十倍。下手をすれば何百倍もの大きさの楽器がそこにあった】
【正面は壁のように高く、壁からは何本もの鉄柱。パイプが突き出ていた】

―――あ?
【風と『音』が止む】
【振り返り、目を向ける】

なんだ、お前か。

188上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/26(金) 22:46:50 ID:.6prKP66O
>>187
「おぉ……ファンタスティック……こんな不思議なパイプオルガンを弾く……小さな……か弱き少女は………レラでした〜!!」
【なんか一人ではしゃいでテクテクテク】
 
「そう、レラ!私だ!結婚してくれ!!
いや、むしろゼオラ結婚してくれ!!」
【またカッコイイポーズ】
 
「で?何をしているのかなこんな場所で!?
一人で演奏会かな?動物がお客さんかな?あ、私は動物じゃないぞ?人間だ!!」

189レラ=バニッシュ:2010/02/26(金) 22:49:38 ID:s.Ud7.4s0
>>188
断る。それと貴様にゼオラはやらん。誰にもやるつもりも無いがな。
【パイプオルガンに片手を突き、崩した体勢】

作ったからには使えるかのテストが必要だからな。
お前こそ、何をしている?

190上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/26(金) 22:57:00 ID:.6prKP66O
>>189
「馬鹿野郎!私ゼオラ大好き度なら誰にも負けないよ!?
むしろ私が一番じゃない!?
って言うか私ふられた!?
でもレラが守ってくれるな私も安心かな!!」
【なんかいつもの元気の無さが無くなり、昔のような騒がしさが……】
 
「え!?それ作ったの!?
いよっ!レラ様!まさに天災!!」
 
注:誤字ではない
 
「私かい?私は地面から這い出てくるゾンビごっこの最中だった!!
……ていうのは冗談で、その音色に惹かれてここまで来たのさ!!」
【よく外人がするような、レラの肩に手を置き、空いた手の親指を立ててニヤリ】

191レラ=バニッシュ:2010/02/26(金) 23:01:19 ID:s.Ud7.4s0
>>190
バカめ、一番は僕だ!!
【上弦を静止するように手を振り】
フン、僕はお前のことが大っ嫌いだからな!

そうだそれでいい、もっと褒めろ、讃えろ。この僕を!!
【それは 誤字 です】

……つまり、暇人か。
てぇい、汚らしい。
【凍りつくような冷たい瞳を向けて手を振り払う】

192上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/26(金) 23:12:47 ID:.6prKP66O
>>191
「いやいや!私だって!!
命かけてるよ?ゼオラの為に!!」
【制止されながらも笑って愛を語る白い男】
 
「私はレラの事大好きだぜ!?
いよっ!天災!ロリ巨乳!けしからん太股!!」
【超誉め讃えています】
 
「いやぁ、暇人だよ暇人だよ!暇紳士!
って振り払うこと無いじゃないかよ!?
折角私が自分の真名を教えてあげようと思ったのに!
でもその眼は素晴らしいぜ!!」
 
【超口数が多い今日の上弦】

193レラ=バニッシュ:2010/02/26(金) 23:19:09 ID:s.Ud7.4s0
>>192
フン、貴様となんかより僕といた時間のほうが何倍も長いんだからなー!
【捨てゼリフのようなものを吐き捨てながら】
【……本人がいないのに元気な人たちである】

バカがぁ! それは褒めてないだろ! 半分くらい褒めてないだろ!!
【褒められているのに怒る。めっちゃ理不尽】

触らなければ振り払いはしないわ!
真名? 何だそれは?
【その単語が気になったのか、首をかしげて見上げる】

194上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/26(金) 23:30:08 ID:.6prKP66O
>>193
「へへ〜ん!私なんてチュ……おっといかんいかん……レラに殺される所だった……」
【でも、本人がいたらどうだっただろうか?
喜んでいたか、呆れていたか】
 
「ばっか!私超誉めてるよ!?
もう、胸とか太股とか太股とか太股とか!!
もうけしからん!!」
【上弦の趣味が丸解りな発言であった】
 
「スキンシップスキンシップ!
お互い触れ合おうぜ〜?
私とレラの仲じゃあないか!」
【でも上弦が触るとセクハラしまくるのです、だからレラの態度は正しいのだ!!】
 
「お!?知りたい知りたい〜?
真名ってのはね、本当の名前……つまり、私の本当の名前さ!!
実はゼオラに教えようとしたんだけどね!?
その前に……いなくなったから……
レラから伝えて貰えたらなってね!?」

195レラ=バニッシュ:2010/02/26(金) 23:47:29 ID:s.Ud7.4s0
>>194
あ? 何か言ったか?
【チート反応で睨み付ける】
【もし彼女がいたら……たぶん、小さく笑って流すと思う……】

だ・か・ら! 褒められてる機がしないんだよ大バカ!
【上弦から逃げながら暴言を吐きまくる】

ほぅほぅ、いいだろう。遺言として受けとってやる。

196上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/26(金) 23:54:16 ID:.6prKP66O
>>195
「ぬぉ!?な……なんにも言ってないよ?
ゼオラとチューした事あるなんて言ってないよ!!」
【超墓穴!きっとあの時の上弦はかなり幸せだっただろう!!】
 
「ははははは!待て待てぇ〜!私から逃げられるとへぶはぁぁ!?」
【そして転ぶ上弦!ズササササァッ!!っと大きな音がする!!】
 
「い、痛い……ふふふ……ならば良いだろう……長いからメモでも取ってくれ!
意味が解らなかったらググってみようか!?
さぁ、行くぞ……私の真名は……」
 
『テオフラトゥス・フィリップス・アウレオルス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム』
 
「覚えたかな?」

197レラ=バニッシュ:2010/02/27(土) 00:00:40 ID:s.Ud7.4s0
>>196
ほぅ……。
【表情が凍りつく】
【冷たい無表情のまま、ゆっくりと剣を構えた】

テオフラトゥス・フィリップス・アウレオルス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム……長いな。
だが、覚えた。

198上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/27(土) 00:12:19 ID:.6prKP66O
>>197
「し、しまったぁぁぁぁぁ!?
ついうっかりと秘密を話してしまったぁぁぁぁぁ!!!!」
【逃げ腰になりながら上弦は離れようとする】
 
「お、覚えたのか!?
凄いな……さすがレラだな……単純に尊敬するよ!!
だから……その剣を下ろしてくれないかな!?」
【両手を上げて後退り】

199レラ=バニッシュ:2010/02/27(土) 00:20:52 ID:s.Ud7.4s0
>>198
やと素直に褒める気になったか
いいだろう、それに免じて剣を降ろしてやろう……貴様の首の上にな!!
【まさに外道】
【大きく振りかぶって同じく大きく振り下ろす】

200上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/27(土) 00:28:07 ID:.6prKP66O
>>199
「馬鹿!あれはゼオラも了承済みでだね?
ゼオラが誰とでもする訳無いだろ!?
心を許して私に唇を許したんだって!!
決して無理矢理じゃないから許してくれぇ!!」
【真剣白刃取り!!】
 
【見事に刄を防ぐが……少し失敗して頭から血が流れています!!】

201レラ=バニッシュ:2010/02/27(土) 00:30:31 ID:s.Ud7.4s0
>>200
問答無用!!
【たいへんだぞ上弦さん】

この剣は触れたものを次元のハザマに送る剣でなぁ……
ハッハッハ! 永遠に時空旅行を楽しむがいいわ!!
【剣が光りだしました。早く逃げましょう】

202上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/27(土) 00:34:56 ID:.6prKP66O
>>201
「なにぃ!?落ち着けレラぁぁぁぁ!!」
【剣を離して後退】
 
「私の逃げ足の速さをなめるなよ!?」
【そして逃走、パイプオルガンの周りをグルグル回ります】

203レラ=バニッシュ:2010/02/27(土) 00:45:27 ID:s.Ud7.4s0
>>202
僕は初めから正気さ……。
【剣を背に直し、上弦を見る】

僕は帰るぞ、貴様の惨殺は次でいい。
テストは完成。次は――実践だ。
【上弦のそばの、パイプオルガンが音を立てて動き出す。その姿はまさしく獣】

また会おう。貴様が生きていればな。
【翼の生えたパイプオルガンと共に夜空へと消えていった】

204上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/02/27(土) 00:53:05 ID:.6prKP66O
>>203
「そんな事言っても私は退かないからなぁ!!
ってうぉぉぉ!?パイプオルガンが動いたぁぁぁぁぁぁ!!!?
何?これもロボなの!?
何用!?何用ロボ!?」
【巨大なパイプオルガンが動きだしたのでかなり驚愕する】
 
「あぁ、私が生きていれば!
いや、生きてたら君また斬り掛かって来るでしょ!?」
【最後まで騒がしく、上弦はレラを見送り、自身も屋敷へと帰った】

205名も無き異能都市住民:2010/02/27(土) 19:02:54 ID:AXRozTjwO
大通りから少し離れた、ちょっとばかり寂れた雰囲気の店が立ち並ぶ路地。
不定期営業のその店は、何の気紛れかがちゃりと鍵を解いた。

『喫茶 ツキヨタケ』

簡素な看板を扉に掛け、来客を待ち構える。

206名も無き異能都市住民:2010/02/27(土) 19:32:12 ID:AXRozTjwO


『close』



本日は閉店致しました。

207黒沢小百合:2010/02/28(日) 23:11:58 ID:rSRBD9/U0
【小百合のオフィス】

「先日の戦闘の資料はもっと無いのですか?」
「都市の損害箇所と修繕費用、重要箇所のピックアップ表は……」
「ああ、もう!!どうしてまだ出来ていないの?早く作りなさい!」
「移民局と警察組織、各種自警団との連絡を……」

ここ最近、大きな事件が幾つか起きたので都市警備部門は非常に忙しいようです

208甲/:2010/03/01(月) 01:09:30 ID:KE2UskXwO
【千夜記念病院――ICU】

計器がこれでもかと置かれた部屋
その中心で物言わず眠る男

繋がれていた線は大部分を外されたが、穏やかで――静かなその様子にはまだ
およそ生気を感じる事は無く

「――…」

傍らにはテーブルがあった
患者が目覚めない以上、無用の長物であろうそれに
リンゴがひとつ、置いてある

――コト

ふと、無機質な音に支配された部屋において不自然な音がした
発信源は先程のリンゴ

――コト―コト―コト――

誰の手にも触れられないそれが――不自然に"回る"音


ベッドの上の男
意識を失っている男

その"左目"が
今、確かに開かれていた
焦点は合っていない
勿論、意識も戻っていない

しかし、開かれた左目…"邪気眼"に浮かぶ螺旋模様は――
力の回復を示すかの様にリンゴに――外界にその能力を現す


暫く後、閉眼と同時に現象は終わる


異様なその現象の後、しかし本体の意識は、未だ闇をさ迷い続けていた…

209すえぞお:2010/03/01(月) 01:14:00 ID:nWKoaA8o0
【千夜記念病院――…の、門の前】
「知り合いが入院したと聞いて…」
『知り合いがどうとかじゃありません、あなたが通れるほど通路は広くいないんですから!』
「いや、一目見るだけでいいから」
『他の患者さんに迷惑です!第一院内は清潔に…』
「…一応見舞いの品も持ってきたんだけど」
『わかりました、それはお渡ししておきますから今日はお帰りください!』

強引に院内に入ろうとする黒竜と、
それを必死に押しとどめようとする病院関係者が居た。

210:2010/03/01(月) 15:43:12 ID:Jhlo6zSQO
「あら」
気付けば緑が残る地区の草原で、居眠りをしていたようだ。
夜種となった彼女が、日照りをまともに受けてしまえば命を落とすことになるのだが……偶然にも日陰になっていた。
 
否、偶然ではない。
日陰となっていた物体は、生物だったのだ。
 
『がうう』
ペットのドラゴンでした。

211ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 15:46:40 ID:hMt55xEM0
【さらにその横に】
「す〜・・・す〜・・・」

【外套を着込んだままの少女が寝息を立てている・・・】

212ロザリア・ロートシルト:2010/03/01(月) 15:48:42 ID:rSRBD9/U0
【さらにさらにその横に】

「むにゃむにゃ」

ロザリアも寝息を立てていた。

213:2010/03/01(月) 15:53:31 ID:Jhlo6zSQO
>>211ー212
「……津波が来るからって高所に避難したけど」
いつの間にかお昼寝ゾーンになっていたようだ。

214ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 15:56:58 ID:hMt55xEM0
>>212-213
「あう〜・・・ごはん〜」
【ディスはどうやらベタな夢を見ているようだ】

「あう〜」
【涎がドロドロと垂れている】

215ロザリア・ロートシルト:2010/03/01(月) 16:02:08 ID:rSRBD9/U0
>>213

「ふぁあ……」

眠そうに瞼を擦りながら、
魁に対して笑みを浮かべて。

「あら、ごめんなさいねぇ、ディスがここで気持ちよさそうに寝ていたから
 様子を見ていたのだけど。私もどうやら眠り込んでいて見たいで。」

>>214

「あらあらディスったら。」

どこからかハンカチを取り出して、
ディスを起こさないようによだれをやさしくぬぐった。

216:2010/03/01(月) 16:09:38 ID:Jhlo6zSQO
>>214
「昼間から寝てたら夜眠れなくなるのに……」
言えた立場ではないが、夜行性の身なので問題はなかった。
 
>>215
「……」
保護者なのかな、と様子を見ていた。

217ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 16:12:36 ID:hMt55xEM0
>>215
「あう〜・・・おいしの〜」
【涎を拭われてもまだまだ起きないディス】

【その寝顔はとても幸せそうである】

>>216
「うにゅう〜・・・」
【ころん、と魁のほうへ寝がえりを打つ】

【結構かわいらしい寝顔だ】

218ロザリア・ロートシルト:2010/03/01(月) 16:18:28 ID:rSRBD9/U0
>>216

「あなたは私と会う前からディスと仲が良かったようねぇ。
 このコの好きなものとか、そういうの知ってる?」

今はディスと生活しているロザリアは
ちょっとでもディスに笑ってもらうために必死なようです。

>>217

「……よしよし。」

よだれでべちゃべちゃになったハンカチは
ぽん、という軽い音と共にどこかに消えてしまった。

「今日もディスは可愛いわ。」

そのまま、ディスの髪の毛を手で梳いて。

219:2010/03/01(月) 16:24:01 ID:Jhlo6zSQO
>>217
「……自然に起きるまで寝かせておこう」
無理矢理起こせば、誰でも気分はいいものではないはずだと考えた。
 
>>218
「……食べ物?」
とにかく量さえあればかなり喜ぶだろうと思案。

220ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 16:37:53 ID:hMt55xEM0
>>218
「あう〜・・・」
【少し髪の毛を梳かれたことで】

「ふぁ〜・・・ん」
【どうやら目を覚ましたらしく、ゆっくりと目を開ける】

>>219
「う〜・・・あう〜?」
【薄目を開けてディスがあたりを見回した】

「あう〜、おひるねしてたの〜・・・」
【そう言って自分の頭をぽりぽりと掻いた】

221ロザリア・ロートシルト:2010/03/01(月) 16:46:21 ID:rSRBD9/U0
>>219

「やっぱりそうよねぇ……」

ロザリアはそこで、ううむと思案に暮れてしまった。
ディスは食べ物をあげると喜ぶが、あいにく
ロザリアの貯金はだいぶ前から底をついている。

「はぁ……」

食費の捻出は頭の痛い問題であった。


>>220

「おはよう、ディス。」

目覚めたディスの顔を覗き込んで。

「と言っても、もう夕方なのだけれど。」

222:2010/03/01(月) 16:52:20 ID:Jhlo6zSQO
>>220
「おはよう」
『がう!』
りんごあめが振り向いて、ディスを観察しはじめる。
 
>>221
「空間移動が使えるなら……南の島でも行って果物をただで取ってきたら?」
妙案……なのだろうか。

223ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 17:06:08 ID:hMt55xEM0
>>221
「あう〜。おはよーなの〜『ろざりあ』なの〜」
【あくびをしながらロザリアのほうを見る】

「・・・う〜ん・・・あったかかったからねちゃったなの…」

>>222
「あう〜?おはよなの『さき』…と」
【隣にいる龍をじろじろ見ながら】

「えっと・・・はじめましてかなの?」
【軽く頭を下げた】

224ロザリア・ロートシルト:2010/03/01(月) 17:17:34 ID:rSRBD9/U0
>>222

「どのような物事もそう簡単には行かない物ですわ。
 あいにく、私の空間移動ではそこまでの距離は移動できなくて。」

一番の理由は、克服しているからといって
あまり強烈な日差しを浴びたくないのだろう。

>>223

あくびをするディスの頭をゆっくりと撫でて。

「ディスはお昼寝が好きなのねぇ。
 でも、あまり夜出歩いてはだめよ。ちゃんと夜寝ないと。」

225:2010/03/01(月) 17:26:46 ID:Jhlo6zSQO
>>223
『がうっ!』
初めましてじゃアないなお嬢ちゃん、と言っているのかもしれない。
 
>>224
「なかなか万能なスキルなんて無いものね」

226ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 17:30:23 ID:hMt55xEM0
>>224
「あう〜・・・おひるね、あったかくてよくねむれるなの…
 うん・・・」
【少し不安げな顔である】

「よるにはこわいひとがいるなの…だれかといっしょじゃないとしんぱいなの」

>>225
「あう〜・・・えっと・・・
 こんにちわなの〜」
【なーんとなくりんごあめの言いたいことが分かったようだ】

「『りんご』・・・あう?・・・そんなおなまえだったかなの?」
【少し首をかしげている】

227ロザリア・ロートシルト:2010/03/01(月) 17:37:32 ID:rSRBD9/U0
>>225

「その通りですわね。」

ふふ、と笑みを浮かべて。

「この吸血鬼の肉体もとても強力な物であるけれど、
 それの代償として太陽への抵抗力を失った。
 貴方もそのことはよく分かっているのではなくて?」

>>226

「そう思うのなら、少しは家で大人しくしていなさいな。」

ディスの放浪癖を少し心配しているようで。
路地裏などの危険な場所に入り込んでいるのも知っているらしい。

228:2010/03/01(月) 17:48:14 ID:Jhlo6zSQO
>>226
『ふーっ!』
名前を間違えられたので、自尊心が高いりんごあめは怒っている。
 
「こら」
『(´・ω・`)』
落ち着いた。
 
>>227
「分かってるけど……」
いろいろと複雑な事情があるようだ。

229ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 17:54:50 ID:hMt55xEM0
>>227
「あう〜…そうしたいん…だけどなの」
【困った表情をしている】

「なんだかいろんなものをみるのがたのしくて…
 だからそとにでちゃうなの…」
【どうやら好奇心が勝ってしまっているらしい】

>>228
「あう〜?…なにかわるいこといったかなの…」
【ちょっと困った顔でりんごあめを見る】

「…『さき〜』…なにかわるいこといったかなの?」

230ロザリア・ロートシルト:2010/03/01(月) 18:04:21 ID:rSRBD9/U0
>>228

「ふむ…・・・」

何やら言いづらそうな魁を見て、
ロザリアはそれ以上何かを言う事はなかった。

同属ゆえ、分かる事もあるのだろう。

>>229

「……くれぐれも、危ない事をしてはだめよ。」

ディスの顔をもってほお擦りをして。

「私は、これから夕飯の買出しに言ってくるわね。
 何かおいしい物を作っておくから早く戻ってきなさいな。」

ロザリアの姿が煙のようになり、宙に解けて消えた。


// 中の人が買い物ー

231:2010/03/01(月) 18:11:08 ID:Jhlo6zSQO
>>229
「この子、プライドだけは高いから……たぶん名前を間違えたことが原因かも」
『くぅーん……』
 
>>230
「……あの子も?」
様々な思いを抱えているのだろうか、そう考えている。
// にゅんのし!

232ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 18:22:57 ID:hMt55xEM0
>>230
「あう〜(頬ずり)うん…もちろんなの」
【大きくうなずいて言った】

「あう〜。たのしみにしてるねなの〜」
【笑いながら見送って行った】

>>231
「あう〜…おなまえまちがえちゃったなの?…
 ごめんなさいなの〜」
【りんごあめにむけて深々と頭を下げた】

【そして今度は魁のほうを向いて】
「・・・このこのおなまえは…なんなのかなの?」
【遠慮がちに尋ねる】

233:2010/03/01(月) 18:28:50 ID:Jhlo6zSQO
>>232
『がう!』
「りんごあめよ。瞳がそう見えるでしょう?」
見えなくもないような……そうでないような。

234ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 18:34:13 ID:hMt55xEM0
>>233
「あう〜…そうかもしれないなの〜」
【どうやらディスにはそう見えたようだ】

「よろしくなの〜!『りんごあめ』なの〜!」
【そして改めてにっこりほほ笑んで名前を呼んだ】

235:2010/03/01(月) 18:41:54 ID:Jhlo6zSQO
>>234
『がう!』
りんごあめは、完全に夜になったことを確認すると、影となる役目を終えた。
 
「食べる?」
魁はりんごを食べさせている。

236ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 18:46:44 ID:hMt55xEM0
>>235
「あう〜。よろこんでるのかなの〜」
【微笑みながらりんごあめを撫でに行く】

「あう〜?りんごたべていいなの?」
【自分を指差しながら言う】

237:2010/03/01(月) 18:59:13 ID:Jhlo6zSQO
>>236
「いいよ。りんごならたくさんあるもの」
籠の中いっぱいにりんごが存在する。
このすべてをりんごあめは食べきれるほどこの龍は大食漢だ。

238ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 19:07:13 ID:hMt55xEM0
>>237
「あう〜、ありがとなの…いただきますなの〜!」
【喜んでディスはリンゴを手にとってかじり始めた】

「もぐもぐ…これとってもおいしいなの〜」
【とてもにこやかな表情である】

239:2010/03/01(月) 19:25:52 ID:Jhlo6zSQO
>>238
「りんごあめの為だけに作ったりんご園で、特製のやつ作ってるのよ」
相変わらずのお金の無駄遣いなのであった。

240ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 19:33:17 ID:hMt55xEM0
>>239
「あう〜!『りんごあめ』うらやましいなの〜!
 こんなおいしいりんごたべられるなの〜!」
【ニコニコ微笑んでりんごあめに目を向けた】

241:2010/03/01(月) 19:38:34 ID:Jhlo6zSQO
>>240
『がうっ!』
りんごの籠の前に立ちふさがる。シェアする気がないようだ。
 
「やめなさい」
『(´・ω・`)』
どいた。

242ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/01(月) 19:43:11 ID:hMt55xEM0
>>241
「あう〜…とてもおいしいけど…きょうはこれから『ろざりあ』のごはんも
 あるし」
【微笑みながらりんごあめを見て】

「なんだか『りんごあめ』いっぱいたべたそうだから」
【二個ほどリンゴを手にとって】

「ここまでにしておくなの〜!」
【にっこりとした】

「それじゃあ…そろそろかえらないとしんぱいするかもしれないなの〜
 またねなの〜!『さき』なの〜!」
【そう言ってリンゴを手に抱えて街へと歩いて行った】

243:2010/03/01(月) 19:52:10 ID:Jhlo6zSQO
>>242
「元気がいいのね」
りんごあめはいつの間にかりんごをぱくぱく。籠の中身がなくなっていた。

244銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 21:24:58 ID:HnkBBDEo0
「グラスがだいぶ割れちゃったなー。そろそろ買い足すか」

 戸棚の中のグラスを数えながら、クロスはカタログに手を伸ばす。
 今日もAGカフェは平和だ。

「ああ、あとまたバイトの広告をどっかに貼るかなぁ。
 やっぱりコーヒーメーカーの洗浄や管理はやりきれないし、
 フロアの掃除も一日で終わらせるにはやっぱり人数が必要だ。
 料理もできる奴がほしいな……」

 カタログの横にメモ帳を置き、必要な業務内容と人数を書き綴ってゆく。

「さて、どうするか……」

245クロネギ:2010/03/01(月) 21:29:38 ID:nWKoaA8o0
ふと入り口を覗くと、大柄な黒い獣のような竜が。
…何というか、昔のすえぞおを思い出す容姿だ。

「腹減ったーっ!何かよこせーっ!!」

久々に顔を出したかと思えば開口一番これである。

246銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 21:31:55 ID:HnkBBDEo0
>>245
「久々に顔出したと思ったらソレかーッ!!」

 近くにあった蜜柑(ポンカン)を掴み、クロネギの顔面に向かって思いっきりなげつけた。

「つーかクロネギだよな?
 クロネギであってるよな?」

247クロネギ:2010/03/01(月) 21:34:17 ID:nWKoaA8o0
「クロネギですが何か問題でも…っと」

ばくんっ、とポンカンを頬張り、数回噛んで飲み込む。
器用に扉を開け、ぬるりと店内に侵入する。

「…アイツとは間違えないでくれよー、まだまだ若いんだから俺」

248銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 21:41:16 ID:HnkBBDEo0
>>247
「竜族ってみんな同じに見えるんだよなー。
 もっと個体の違いがはっきりしてればいいのに。
 角が浮遊してたり軟体だったり、鼻が長かったり耳が尖ってたり」

 やれやれと息を吐きつつペンをメモ帳の上に置いた。

「ああ、客はいまゼロだ。好きにしてていいぜ。
 ところで、そろそろバイト増やそうと思うんだが……何かいい宣伝方法ないか?」

249クロネギ:2010/03/01(月) 21:45:41 ID:nWKoaA8o0
>>248
「…それはもう別種だと思うんだ」

流石に職務放棄してほっつき歩いていたことについては反省しているらしく
テーブルや棚のものを落とさないように注意しつつ、クロスの傍まで歩み寄る。

「……いや、食うモン無いんじゃ何もすること無いし」

「バイト?…そうだなぁ、妥当なところで張り紙…うーん
 …何か目立つものが欲しいよなぁ、ほら、この店華が無いじゃん」

…純血の竜種の台詞だろうか、これは。
店内を歩き回りながら、何か無いものかと思案顔。

250銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 21:53:07 ID:HnkBBDEo0
>>249
「ですよねー(´・ω・`)」

 やれやれと言いつつカウンターから出て椅子にどっかりと座りこむ

「華が無いとか言うなし。そもそも無くてもいいんだよ、こういう店は。
 一定の需要がある以上、それ以上は望みません」

 椅子に座りながら天井を仰ぎ、フラフラと手を振る。
 支店を作るなどの野望は無いようだ。

「ううむ、やっぱり張り紙かのう。
 あるいはサイトか何かを作って……いや、サイト管理が面倒だ」

251クロネギ:2010/03/01(月) 21:57:03 ID:nWKoaA8o0
>>250
「軟体とか竜かどうかすら怪しいだろ…」

  はぁ、とため息。

「…んじゃあ、職場の何をアピールするかだけ書き出したら?」

  移動中にずれた椅子を元の場所に戻しつつ
  どういう配置にすればいいか、など考えてたり考えてなかったり。

「働くからには職場環境がいいほうがいいじゃん?手当てとか
 あとは、アルバイトの特典みたいなの」

252銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 22:01:26 ID:HnkBBDEo0
>>251
「ええと、仕事場環境かー。ちょっと待て」

 物置に入り、ゴソゴソと何かを探す。

「お、あったあった」

 ガラガラと押してもってきたのはホワイトボードだ。
 マーカーのキャップをキュポっと外し、つらつらと黒い文字を白い板の上に走らせる。

「職場アピールが必要か。
 手当てに特典……ううむ。
 とりあえず箇条書きしてゆくか」

 ・イケメン店長が歓迎します
 ・幼女に優しいお店です
 ・幼女店員大歓迎
 ・飴ちゃんもあるよ

「他に思いつかないな……」

253一号:2010/03/01(月) 22:04:09 ID:rWafFqmY0
「イケメン(笑)ですね、と一号は思案します」
なんか出た。
しかもいつの間にか湯呑みに緑茶とわざとらしくくつろいでいる。

254クロネギ:2010/03/01(月) 22:04:27 ID:nWKoaA8o0
>>252
「そ、仕事環境」

「…………」

  クロスが書き出したボードを眺める。
  …思わず顔をしかめた。

「…これ、アルバイト集める気あんのか?」

  ビリビリバリーン

  …思わずボードを裂いた。

255クロネギ:2010/03/01(月) 22:05:49 ID:nWKoaA8o0
>>253
「うおっ、いつの間に居たんだ」
わざとらしい対応である。

256銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 22:09:02 ID:HnkBBDEo0
>>253
「(笑)つけるなッ!!」

 180°ターンでビシッと指差す。

「ったく、暇だからって緑茶飲んでのほほんとしやがってこの球体関節メイドが。
 幼女化しろ! 間違えた。俺の分の茶もくれ!」

>>254
「そりゃ本気に決まって……あああああッ!! コイツ引き裂きやがった!!」

 何しやがる駄竜が!とほざきつつ、引き裂かれたホワイトボードをしまう。

「まったく、じゃあ他に何があるってんだよ。
 あとは制服支給と半年働くとボーナスが出ることぐらいしかねーぞ」

 予備のホワイトボードを出しつつ、マーカーをクロネギに向かって放り投げる。

257クロネギ:2010/03/01(月) 22:14:26 ID:nWKoaA8o0
>>256
「…駄目だ駄目だ、こんなんじゃバイトどころか客も逃げるぞ!」

  …と言って、店長からホワイトボードを受け取ったものの
  特にこれといった意見は無いわけで。

「……………」

  ボード用のペンを咥え、きゅきゅきゅと書き込む。

 ・店舗商品の割引
 ・賄料理
 ・交通費支給
 ・魅力的な社員旅行

「…ここらへんしか考えつかんな」

258一号:2010/03/01(月) 22:17:52 ID:rWafFqmY0
>>255
「Ja. 実は先ほどからやり取りを拝見しておりました、と一号は真実を告げます」
ずずー、と緑茶を啜る。

>>256
「これは店長様が仕事をなさる為のポーズですポーズ、と一号は判断していますが」
無表情に何かを指折り数え、
「黒瑪瑙様から働けと何度も言われていたのを一号は記憶しています。
それなのに仕事を奪うなどとてもとても、と一号は結論します」
わざとらしく肩をすくめて見せた。
茶を渡す気はいっさい無いようだ。

259二号:2010/03/01(月) 22:19:33 ID:fP94A.NgO
「人間じゃなくても構いません、って書いときゃ誰か来るんじゃないッスか?」
頭にバンダナのようにタオルを巻いた給仕服の男が、
カウンターの端でジャンプを読みながら提案する。

260クロネギ:2010/03/01(月) 22:23:18 ID:nWKoaA8o0
>>258
「…ところでこの店長の駄目具合を見てくれ、こいつをどう思う?」
どう考えても雇われの身の台詞ではない。
解雇されてもさほど困らない、というのもあるだろうが…。

>>259
「うわっ …お前ら二人ともどっから沸いてくんだよー」
…沸いて来る、というのも失礼ではないか。
まず残飯処理班の台詞ではない。

261銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 22:26:27 ID:HnkBBDEo0
>>257
「ううむ、やっぱりそれが鉄板だのう。
 なんかこう、心にズキュンと響いて、『ここで働きたい』と思う何かがあればいいんだが……」

 ふと、そこでクロスは今度は赤いマーカーを手に取り、
 ボードの上にキュキュッと何かを書き始める。

「……っし、これでどうだッ!?」

 ・店員一人の敵はみんなの敵!
 ・この店にいる限り、店員の安全は店長が保障するッ!

「この街は危険だからな! だからこそコレはポイント高いぜ!
 Apple Guillotineに喧嘩売ったらどうなるか、思い知らせてやるぜフハハハハハハ!!」

 戦争でもしたいのだろうか。

>>258
「この生意気ポンコツメイドが……ッ」

 グチグチいいながらも仕方なく自分で湯飲みを出して茶を注ぐ。
 黒瑪瑙の名前を出されたら反論はできないらしい。

「つーかそんな回数をいちいち数えんな!
 姑かお前は!!」

262銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 22:28:00 ID:HnkBBDEo0
>>259
「ああ、それは重要だな。
 それも書いておこう」

 カキカキとホワイトボードに書き足す。

「というか客がいないからってフリーダム過ぎるだろオイ……。
 せめてゴミ出しとか掃除とかしろよ! あと、そのジャンプあとで貸して!」

263クロネギ:2010/03/01(月) 22:29:36 ID:nWKoaA8o0
>>261
「社員旅行のあたりは金銭的に厳しいかなァ…
 …歪みを利用したツアーとかできなくもないけど、リスクでかいし」

「…………'A`」
なんかすごいしょっぱい顔をした、今。

「とりあえずコレだけは事実だな、公表できないけど」

キュキュッキュキュッ

・店長は幼女の敵

264一号:2010/03/01(月) 22:33:36 ID:rWafFqmY0
>>259
「おや二号様、と一号は驚いてみます。
……寧ろ今、否人間しかいないようなと一号は思考しますが」

>>260
「すごく…働いてません…と一号はノってみます」
意外とノリはいいようだ。
というかネタ知ってんのか。

>>261
「戦争でもしたいのですか店長様、と一号は突っ込みます。
それと姑ではなく店員です、と一号は訂正します」
そしてペンを取り、ボードに走らせ、
「・店が戦闘で壊れても問題ありません、と」

265クロネギ:2010/03/01(月) 22:38:05 ID:nWKoaA8o0
>>264
「…あら、以外といい反応」
もう少しそっけない返事が来るものと思っていた。
嬉しい誤算だけど、別にあんまり嬉しくなかった。

266二号:2010/03/01(月) 22:43:03 ID:fP94A.NgO
>>260
「ホワイトボード出すあたりから居たッスよ」
漫才をスルーして店に入って来たらしい。
「それと先輩に対して湧いたってなんスか、湧いたって! 残飯に燃えないゴミ混ぜるッスよ!」
地味に酷い。
>>262
「店長の人柄(笑)もあって、とてもワールドワイドな職場ッスからね」
メイドロボ一体、鬼一匹、竜一匹、変態が一人。
まともな人間が一人もいない。
「いいッスよー。ちなみに破面のエーデルワイスは一番隊隊長の流刃若火対策用に作られたらしいッス」
貸す前にさらりとネタバレした。
>>264
「奇遇ッスね一号、俺も同じこと思ってたッスよ」
それにしてもコイツら、本当にバイトなのだろうか。
まるで働く気がない。

267銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 22:48:00 ID:HnkBBDEo0
>>263
「なんてことを書きやがるこの毛むくじゃらトカゲ。
 ねぇ、俺店長だよ? わかってる? ねぇ?
 ……店長なんだよ……これでも(´・ω・`)」

 なんだかヘコんできたようだ。

「とりあえず、これらを纏めて
 バイト紹介サイトに登録したり張り紙したりしてみっか」

 グチャグチャと書かれたホワイトボードの言葉を整理してゆく。

>>264
「いやいや、店が壊れるのはロール的には問題ないけど俺的には問題あるから!
 後片付け大変だから!!」

 メタ的な発言。

「お前だって、爆発でこのでっかい棚にならんでるカップやグラスが全部破片になって吹き飛んだら、
 後片付け面倒だと思うだろ? な? ……思うよね?」

>>266
「てめぇええええええ!! 鰤楽しみにしてたのにぃぃいいいいいいい!!!」

 クロスはなんだかんだであのオサレ漫画が好きなようだ。
 自分の能力を使って卍解ごっこを時々しているのは秘密である。

「許せん、絶対に許せん。
 というかお前ら……働けよ!!」

268クロネギ:2010/03/01(月) 22:52:38 ID:nWKoaA8o0
>>266
「…居たなら声くらいかけろし」
先輩とかそういう配慮一切なし。
「えー、流石に燃えないゴミはちょっと…」

>>267
「…誰が毛むくじゃらトカゲだ!
 店長が何だ!食うぞコラ!」
むしろ逆切れ。押し倒さんばかりの勢いだ。

「…んだな、そこらが妥当か」

269一号:2010/03/01(月) 22:54:53 ID:rWafFqmY0
>>265
「ノるのが流儀かと一号は判断しましたので」
無表情だが、声はどこか(何故か)誇らしげだった。

>>266
うなずき、
「これが共鳴ですね、と一号は学習しました」
いちごうの はいごに 「働いたら負けかなと思ってる」の もじが みえる…

>>267
「Ja. そうなったら仕事が増えてよろしいものと一号は判断します」
メタ的な発言は受け流す。
「一号の存在意義には人の役に立つことというものも御座いますので。
今は店長様を働かせるのが仕事と一号は判断しておりますし」
※本人はまじめに言ってます

270二号:2010/03/01(月) 23:10:51 ID:fP94A.NgO
>>267
「いやぁ、今回の展開はさすがに読めなかったッスね」
伏線なんて無かったし。
「えー…お客がいないのに働くのって…もったいないし…」
>>268
「くっ…なんてふてぶてしい野郎ッスか」
「食うだけが仕事なんスから文句言える立場じゃないッス!」
>>269
「シンクロナイズドスイミングってヤツッスね!」
たぶん間違ってる。
「おおう…文字になるほどの働きたくないオーラ…本当にメイドなんスか、一号って…」

271銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 23:14:07 ID:HnkBBDEo0
>>268
「ひぃっ ……ごめんなさい(´;ω;`)」

 ついに謝っちゃった。

「ああ、そうだ。バイト紹介サイトに写真載せるから、ちょっとカウンターの前に立ってくれ」

>>269
「うわ、真顔で言いやがったコイツ……」

 信じられねぇといった顔。

「というか店員が店長を働かせるとか何様だてめぇ。
 くそー、お前の給料には新札を入れないようにしてやる」

 地味過ぎるイジメを考案しつつ、カウンターの前に向かって指を指す。

「バイト紹介サイトに写真を載せるから、ちょっとカウンターの前……クロネギの横に立ってくれ」

>>270
「その後付け設定感がたまんねぇというのに……ッ!!
 ええい、客がいなくてもモップぐらいかけろよ!
 ……かけて下さいお願いします」

 ションボリといいながらもカウンターを指差す。

「ああ、そこに並んでー。バイト紹介サイトに写真載せたいからさ」

272クロネギ:2010/03/01(月) 23:17:30 ID:AXRozTjwO
>>269
「こいつめ、なかなかやりおる…」
にぃっ、と何故か満足げに笑う。

>>270
「残飯処理も立派な仕事だ!エコロジーだ!」
何の抵抗もなく言い張った。
竜族の誇りやプライドは無いのだろうか。

>>271
「店っていう体裁上だから下についてるだけだからな、わかれば宜しい」
飼い犬は一度甘やかすと正しい順位に戻すのがかなり大変になるそうです。

「…え?俺写真写り悪いんだよねー…」
とか言いつつまんざらでもない様子で、
カウンターの中央に腰を下ろした。

273一号:2010/03/01(月) 23:26:12 ID:rWafFqmY0
>>270
「それは水泳ではないでしょうか、と一号は思いましたが。
 そしてその質問にはイエスを、と一号は肯定します」
スカートをちまりと持ち上げてみせる。

>>271
「店長様が働き手本を見せてこそ、と一号は判断します。
 …写真ですか、」
立ち上がり、クロネギの側へ。
しゃんと背筋を伸ばして、手は前に、
「これでよろしいですか、と一号は尋ねます」

>>272
「お褒めいただき有難う御座います」
無表情がささやかな柔らかみを帯びた。    多分。

274二号:2010/03/01(月) 23:40:02 ID:fP94A.NgO
>>271
「店長がそこまで言うなら仕方ないッスねー」
この男がなぜ此所でバイト採用されたのか。当喫茶店最大の謎である。
「お、写真ッスか?思いっきりメンチ切ればいいんスよね」
クロネギを挟んで一号の反対側へ。
>>272
「この野良竜め…ってお前ちょっとデカ過ぎッスよ。詰めて欲しいッス」
ぐいぐいと鬼の剛力で押し込む。
>>273
「あれ?シンクロニシティだったッスかね」
答えは永遠に出そうにない。
「は、働かないメイド…新ジャンルッスね」
というかメイドとして成立してないのではなかろうか。

275銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/01(月) 23:43:18 ID:HnkBBDEo0
>>272
「移りが悪いとかそういうのはいいのさ。
 こういうのは『みんな楽しそうな職場ですよ』っていうのが必要なのだぜ』

 デジカメを操作しながら。

>>273
「は? 俺が働くワケねーじゃん」

 こいつ本当に店長だろうか。

「オッケーオッケーいい感じ。あとは少し肩の球体関節を露出させてだnいだっ」
『何言ってんですかこの馬鹿は……』

 いつの間にか背後に立つ黒瑪瑙。

「ああ、帰ってきてたのか。今から写真撮るから並べ並べ」
『何事もなかったのかのようにサラっと話を……まぁいいです』

 黒瑪瑙も一号の横に。

>>274
「ホント、なんでこんな奴を雇ったんだ俺は……って、睨むのはやめろ睨むのは!
 お前、変に迫力あって怖いわ!!」

 注意しつつも自動撮影の設定完了。


「よし、撮るぞー」

 デジカメをセットし、テーブルの上に。
 自動的にシャッターが下りる前に、クロスもみんなの元に駆けてゆく。

「おいちょっとどけよお前ら。俺店長なんだから真ん中に……おいどけってオラ。
 早くどけって。ちょ、早くしろ! ふざけんなオイ! いい加減にしr

――パシャッ

 こうして、店長の姿が半分途切れたApple Guillotine従業員の集合写真が撮れたのであった。

「…………解散!」

276クロネギ:2010/03/01(月) 23:48:54 ID:AXRozTjwO
>>273
「………おう」
(…表情わかりづれぇ!)
…とか思ってた。しかし、コイツの表情も異種から見ればわかりにくい事請負だ。

>>274
「野良言うな、むしろ社会竜だ、仕事してんだから」
「って、痛い痛い!やめろやめろやめて!」
ぎゅうぎゅうと押し込まれる。そして一号は押し出される。

>>275
「…まぁ、俺は居ないときのが多いけどねー」
などと言いつつ、やっぱり楽しんでいる様子で。

「ここは黒瑪瑙真ん中のが客寄せ…あ、もうシャッター下り…」
シャッターが下りる寸前、ちゃっかりカメラ目線を狙うあざとい野良竜であった。

277一号:2010/03/01(月) 23:58:51 ID:rWafFqmY0
>>274
「シンクロでいいのでは、と一号は考えますが。
 …まあ、似たジャンルにめどいさんもいらっしゃいますが」
多分それはまた違う。

>>275
少し悩んだ。
「……店長様(笑)ですね、一号は記憶します」
とかなんとかやっているうちにシャッターが切られ、

>>276
押し出されてしまったわけで。
「……怒ってはいませんよ、と一号は宣言します」
ただし無表情ではある。デフォだけど。

「さて、では黒瑪瑙様がいらっしゃったので上がります、と一号は帰り支度をします」
と言っても湯呑みを洗って置いておくだけだったが。
片づけた後、扉へと歩み、戸を開き、
「店長様、ドンマイ」
しかし振り向いてサムズアップ。
今度こそ去っていった。

…………クロスの発言の幾つかを書き留めた紙を残して。

278二号:2010/03/02(火) 00:12:42 ID:fP94A.NgO
>>276
「餌付けしたら居着いた野良猫みたいなもんじゃないッスか!」
決まり手、押し出しによりセンターポジション奪取。

>>275
「あれ、写真取るときはメンチじゃないんスか」
店長が見切れたり、一号がフェードアウトしかけた結果、
ほぼセンターを手に入れたこの男は――

爽やかな笑顔で、中指を立てて写っていた。

写真はピースではなくファックポーズ。
元ヤンキーの悲しい性(サガ)である。

>>277
「シンクロだとなんか物足りないんスよね…あ、お疲れーッス」
手を振って見送った。

279クロネギ:2010/03/02(火) 00:12:46 ID:nWKoaA8o0
>>277
「あ、ごめ… …そ、そうか?」
(…無表情こえええ!!)

…とか思いつつ、一号を見送るクロネギであった。

280銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/02(火) 00:18:06 ID:HnkBBDEo0
>>276
「たまには来いよー。ちと寂しいんだぞ」

 デジカメを操作。
 写り具合を確認。

「……ち、ちゃっかりカメラ目線でキメやがって」

>>277
「ドンマイ、じゃ、ねぇー!
 普通は気にするっつーの!」

 ギャーギャー騒ぎながらも、バイトのシフト表に一号のいた時間を書いておいたのであった。

『で、クロス。この発言の数々は何?』
「……それは後でゆっくり話しましょう」
『わかった^^ ゆっくり話そうね^^』
「…………(´・ω・`)」

>>278
「……なんてことしてくれやがったテメェ」

 orz

「ああもう、こりゃ写真を加工してなんとかするしかねぇ!
 ったく、なんてことしてくれやがるてめぇ!!」

 デジカメを必死に操作しつつ喚きたてる。


「てと、サイト登録も写真加工もあるし……忙しくなってきたなぁ。
 お前ら、俺は先に上がるぜー。適当に後片付けしといてくれ。
 ああ、仕事終わったらちゃんとシフト表に名前書いとくように。
 んじゃ!」

 カメラを片手にいそいそと、「STAFF ONLY」と書かれたドアの向こうに消えていった。

281クロネギ:2010/03/02(火) 00:22:45 ID:nWKoaA8o0
>>278
「違う、むしろ性質的には餌漁りのカラスみたいなもんだ!」
…何故否定してまで立場を悪化させるのか。
一度脳の中身を見てみたいものである。

>>279
「おーう、んじゃ次はアイツでも連れてくるぜー」
…そのアイツは恐らく店には入れない。

「写真編集終わったら見せろよー!」
そう言うと、体の幅ぎりぎりの扉を押して店から出て行った。

282二号:2010/03/02(火) 00:35:52 ID:fP94A.NgO
>>280
「ハハハ、いやぁつい昔のクセが出ちまったッス」
全く悪びれた様子はない。
「了解。お疲れさまーッス」
>>281
「そっちのがもっと悪いじゃないッスか! …あ、ドア壊すなッスよー」
呆れた顔でクロネギも見送る。

「さて、んじゃあ俺もそろそろ上がるッスかね」
しばらく後、男は片付けを終えて出ていった。

283シェイカー他:2010/03/02(火) 19:54:37 ID:KE2UskXwO
【都市中央部――噴水広場】

黄色いワゴン車
――店舗使用のそれが停まっていた

「へいぃらっしゃあぁい…怪しい、じゃねぇや…」
頭をかいて
「おぉいしい…肉巻きオニギリ屋台だぜぇい」

バイト店長始動

284名も無き異能都市住民:2010/03/02(火) 20:08:10 ID:WQh1QQOo0
>>283
【都市部 噴水公園】
最近は少し温かい。
普段の防寒装備からマフラーを抜き、ベンチで休む。
病院での定期検診の結果は決して良くない。

目に入った黄色い車両。
そして、風が声を拾う。

「肉巻き…おにぎり…ですか?」

ベンチから、夜中でも目立つ黄色い車両に目を向けた。

285シェイカー他:2010/03/02(火) 20:13:13 ID:KE2UskXwO
>>284
怪しさうなぎ登り
誰も近づこうとすらしねぇ

「……んんん?」

サングラスをずらして
こちらに向けられたベンチからの視線を確認


バチコーン☆

すかさずウインクした
直後に配膳の女性に殴られた

286放送部員:2010/03/02(火) 20:22:05 ID:WQh1QQOo0
>>285
「…?」

何をされたのか分からなかったのか、小さく首を傾げた。
少し休んだからか、ベンチから立ち上がり、黄色い車両に近づく。
はっきりと黄色い車両が確認出来る場所まで歩いてきた。

「近くで見れば、目立つのですね。」

傍目から黄色い車両の全容を確認する。
少し怪しげな感じだ。

287シェイカー&ヒナ:2010/03/02(火) 20:27:36 ID:KE2UskXwO
>>286
「いらっしゃ〜ぁい、レディ」
『いらっしゃいませ』

ニヤニヤ笑う店長と営業スマイルを知らない給仕係が応対しました


「たぁべてぇくかい?」
メニュー表を差し出した

288放送部員:2010/03/02(火) 20:42:02 ID:WQh1QQOo0
>>287
そういえば夕飯がまだだった。
しかし店長らしき人物のニヤニヤが、何故か変態に思えてきてしまった。

「Au revoir(御機嫌よう)」

仏語を話し、少女は笑みを浮かべた。
メニューを受け取り、メニューに目を通して行く。

「Lequel est recommande?(どれがオススメですか?)」

289シェイカー&ヒナ:2010/03/02(火) 20:51:28 ID:KE2UskXwO
>>288
「最初ぉの…お客が」
『言語圏外、の方ですね…多国籍対応用に、明日メニューを直しておきましょう』

成る程、商売というものはやってみないと分からない部分が多いモノだ

「あぁ〜…コホン…テステス」
店長、咳払いをひとつ

「こちらなど如何ですか?マドモアゼル?」

何となくフランス語で返答した

//中の人はフランス語知らね
//脳内変換でひとつ

290放送部員:2010/03/02(火) 21:06:20 ID:WQh1QQOo0
>>289
「失礼しました。」

今度は日本語である。
勧められたものは…。

「あの…これは?」

291シェイカー&ヒナ:2010/03/02(火) 21:13:55 ID:KE2UskXwO
>>290
「んんんん…?」
『……からかわれてますね』
ひとつひとつが勉強である

「『…コホン』」

「あぁ〜…そちら、スタンダーァドな物にぃ、七味をトッピングゥしたモンでさぁ」
指をパチンと鳴らす

フランチャイズ店なので突拍子も無い物はない

292放送部員:2010/03/02(火) 21:30:48 ID:WQh1QQOo0
>>291
「…?」

スタンダードな物に七味をトッピングしたもの…?

「………肉じゃがを具にしたおにぎりはありませんか?」

なんとなく、なんとなく、だ。
決してスタンダードな物に七味をトッピングしたものが怖いわけじゃない

293シェイカー&ヒナ:2010/03/02(火) 21:39:00 ID:KE2UskXwO
>>292
「っかぁあああ…お目が高ぇ!…肉巻き…から肉じゃがをぉ…連想したねぇえ…お嬢さん」
『限り無く違いますね』

「んじゃあ…肉じゃあが…オニギリ、ひとつで良いかぁい?」
取り敢えずはあるらしい
肉じゃがオニギリ、280円

294放送部員:2010/03/02(火) 21:45:47 ID:WQh1QQOo0
>>293
「ですよね。」

小さな声で、無愛想な女性店員に微笑んでみせた。
意外とイケルかもしれない。
物は試しというものだ。

「では…天むす一つを追加して下さいな。」

295シェイカー&ヒナ:2010/03/02(火) 21:53:39 ID:KE2UskXwO
>>294
「了ッ解ぃい…しばぁし…待たれよぉう」

肉巻きオニギリ屋台改め、変わり種オニギリ屋台店長は調理に取り掛かる

『どうぞ』
給仕係は待つ間にと
パイプ椅子とほうじ茶を差し出した

「天ぷらはぁあ…何天にしゃすかぁあい?」

296放送部員:2010/03/02(火) 22:01:18 ID:WQh1QQOo0
>>295
「気遣って頂きありがとうございます。」

少女は笑みを浮かべる。
じっとするには寒い星空。
暖かなほうじ茶がありがたい。

器に両手を当て、まずは暖める。
器を手に持ち、ほうじ茶を飲む。

「海老天でお願いします。」

少女は微笑む。
おにぎり二つもあれば、十分お腹を満たすことが出来るだろう。
鞄を膝の上に置き、財布を探す。

297シェイカー&ヒナ:2010/03/02(火) 22:10:58 ID:KE2UskXwO
>>296
『…いえ』「ヒナちゃぁん笑顔ぉう!」
無愛想に去ろうとするウェイトレスに声を掛ける店長

結果

『……』
余りに笑い方を知らな過ぎて
ニタァ…と微笑むヒナであった

「おぉ待ちぃ!」
かくてオニギリは完成した

「揚げたて…は、良いのかわかんねぇえ…けど」

ビシリ、と包みを出して
「寒ぃい夜だぁあから…あったけぇうちにぃ…食ってくれぇえい」

『ありがとうございました』

ニタァ

298放送部員:2010/03/02(火) 22:17:57 ID:WQh1QQOo0
>>297

     !?

「……!?」

ビクリと少女の体が跳ねた。
笑みは少女を驚かせるには十分である。

「は、は、はい。」

千円札を置き、オニギリを受け取ると早足で車から離れた。

299シェイカー&ヒナ:2010/03/02(火) 22:32:29 ID:KE2UskXwO
>>298
「………どぉんまい」
『………練習不足です』
「……うん、そぉおう…だね…」

接客の道は、予想以上に険しいのだった…

300シェイカー&ヒナ:2010/03/02(火) 22:59:21 ID:ynjQncas0
「……さぁて…店仕舞いだよぉおう」
『はい』
店舗の整理を始める二人

「……でぇ、本業の方はぁ…見ぃ掛けた?」
『…いえ、それらしき人物は』
「………だぁよねぇ…こんな場所にゃぁあ…来ない確率ぁ高ぇかぁ」
『……』
片づけをしながら思案
なかなか器用な二人組

「……嫌だけどぉお…悪手だけぇど…筋は通した方が、良いのかぁ、な」
テキパキと片づけを終えて
トラックは神羽荘へと向けて走り去った

301witch&weiβ:2010/03/02(火) 23:10:52 ID:yvUls86s0
「三月はRe:sevenと恋色空模様、あとは夏に奏でる僕らの詩、あたりか?」
「えー、ク・リトル・リトルはぁー?」
「なんか地雷臭がするから様子見だ。しかし26日はきついな……」
「25本? だっけ。すごいねぇー給料日スナイプ」
「四月には暁の護衛が出るし、絞ってもいいか」

路地裏の少し寂れたごちゃっとしたゲーム店で真剣に議論する白と黒。
内容はお察しください。

※幻想種です

302カノン・カペルマイスター/竜型&人型(男性):2010/03/03(水) 14:59:43 ID:LXbPPjWc0
日の光が程よい午後の異能都市に、
「ずんたかたたったたー」
気の抜けた声が零れる。
空行く金属の大竜の頭の上、男が一人寝転がっていた。
「今日は晴れたな。……いい昼寝日和だ」
どこぞの病院で復活かと思ったら危険だったのは変わりなかったりとかする頃。
彼はのほほんと日照権を微妙に侵害しつつ日向ぼっこに勤しんでいた。

303すえぞお:2010/03/03(水) 15:10:42 ID:nWKoaA8o0
甲の見舞いを終え、何故か疲れた様子の黒い竜が一匹。
予想外な出来事に会うと、何故かどっと疲れるものだ。

「…………」
ふと、普段なら日向の場所なのに、何故かそこだけ影になっている。
正面を見ると、浮遊する巨大な金属のパーツが。

「……何でこう、民家とか色々密集したところに仁王立ちするかな」

304カノン・カペルマイスター/竜型&人型(男性):2010/03/03(水) 15:15:28 ID:LXbPPjWc0
>>303
「おお すえぞおよ しんでしまうとは なさけない!」
声が聞こえたか、もったりと身を起こす。
「ばっかよく見ろよ、洗濯物に日光が当たるのは邪魔してないぜ……!!
 それくらいはサービスサービスゥってやつだよな!な!」
下を指差し胸を張る。
奇妙にくねった蛇――ぱっと見ではそうとも取れる金属群の下。
発言の通りに影は干されている物を避けていた。
「――――ただし一部は失敗してるけどな」
サイズ的に無理だったそうな。

305すえ:2010/03/03(水) 15:18:47 ID:nWKoaA8o0
>>304
「うるせぇ死んでねぇよ」
そう言うと、ばさばさと羽ばたいて金属竜の頭の上へ。
「…うわっ、増殖してるし」
…まぁ、片方がホログラムのようなものならば
別に一人と一体が居たとしても問題はないのだが、まぁそう見えたのだから仕方無い。

「おいおい、そんな面倒なマネすんなら民家の無い場所探せよ…」

306カノン・カペルマイスター/竜型&人型(男性):2010/03/03(水) 15:22:22 ID:LXbPPjWc0
>>305
「死んでたらいつぞやみてえにアンデッドか?アンデッドすえか!?腐肉……!!
 あとコレ増殖じゃねえから、戦闘機のAIが実体化してるようなもんだから」
ずりずり移動してすえぞおが乗れる場所を空ける。

「( ゚д゚ )」
一拍置いて、
「その手があったか……!!!うかつ……!!」
頭を抱える。

307すえぞお:2010/03/03(水) 15:25:13 ID:nWKoaA8o0
>>306
「…あぁ、そういや実はそういや最近こっそり変化の練習してんだ
 アンデッドまで行くと修復効かないから、まだ未修得だけどな」
別に聞いてもいないことを喋りだす。割とうざい。

「………馬鹿ーっ!!」
ばしーんっ、とカノンをはたき落とす。…落とせるのだろうか。

308カノン・カペルマイスター/竜型&人型(男性):2010/03/03(水) 15:28:02 ID:LXbPPjWc0
>>307
「おわぁあああぁああ〜」
どこぞの配管工風に落ちていき、

「――――で、変化?なにそれ、超楽しそうじゃね?
 俺が聞いちゃったからにはこれは見過ごすことは出来なくね?あっれ?」
見えなくなったと思ったらすえぞおの隣に出現。
意外と自由が利くのだろうか。
「つまり貴様は俺からの生暖かい視線を受け続ける役職だ!よかったな!」
笑顔で肩を叩く。大分うざい。

309すえぞお:2010/03/03(水) 15:32:30 ID:nWKoaA8o0
>>308
「あ、アンインストール…」
ぼそり、と呟くが

「―――うぉおおっ!?…で、出るなら出ると言え!!」
びくりと震え、今度は自分がずり落ちそうになる。
というか、いきなり出るコールされても驚くだろう。

「いやな、病院とか歩いててすげー不便で…
 …前に教わったやつをちょいと自己流に使いやすいようにさ」
必要は発明の父だか母だか。一応理由は正当らしい。
尤も、実際は中の人の気まぐれだが

「………うぜぇ^^」

310朝宮暁:2010/03/03(水) 15:36:40 ID:/k2gysHgO
 朝宮暁は歩いていた。何かを探しながら歩いていた。
 その目付きは鋭く、何かを睨んでいるようにも見える。
 右を見る。左を見る。――発見。
 
>>308>>309
 話をしている二人の所に赤毛混じりの黒髪をした青年が大股で歩いてきた。
 二人を睨み付けるような険しい表情。二人に近付くと暁は口を開く。
「おいクロネギ、宇宙人。てめえら、ちょっと俺に愚痴らせろ」

311カノン・カペルマイスター/竜型&人型(男性):2010/03/03(水) 15:38:12 ID:LXbPPjWc0
>>309
「今の僕には理解できないのか!すげえな俺理解を超越したぜ!
 じゃあ次から出る出るコールは♪デンデロデンデロデーンでいこう、皆のトラウマだな!」
※ドラクエのセーブデータの消失音

胡坐をかいて座り、
「ああ病院かー、そりゃ確かになぁ。
 つまりお前、」
頷いて。
「見舞いの品に化けて紛れ込む作戦を取るのか……リンゴとリアルに間違えて皮剥かれないようにな……」
相当量の哀れみの篭った視線を向ける。

「ありがとう、最高の褒め言葉だ^^」

312カノン・カペルマイスター/竜型&人型(男性):2010/03/03(水) 15:41:28 ID:LXbPPjWc0
>>310
「おお ゆうしゃよ しんでしまうとは なさけない」
挨拶か何かか。違うけど。
「愚痴?なにそれおいしいの――じゃなくて何があったし。
 あと宇宙人じゃねえよ!多分!!」

313すえぞお:2010/03/03(水) 15:41:33 ID:nWKoaA8o0
>>310
「クロネギじゃねーよ、間違えんな」
と、十メートル以上はあろうかという金属竜の頭の上から見下ろす。

…まぁ、この高さがあれば見間違えても仕方無い気もするが
多分暁のことだから1m先に居ても間違えられていただろう。

>>311
「とりあえずお前は何度アンインストールしても沸いてきそうだ
 …あ、俺ファミコン世代じゃなくてSFC世代だからその音にトラウマ無いんだ」
強いて言えば、カービィSDXの「ドンッ 0%0%0%」のがトラウマである、俺の。

「むしろ植物のが変化しづれえ!」
やっぱり、少なからず共通点のあるもののほうが変化しやすいらしい。

「………^^;」

314朝宮暁:2010/03/03(水) 15:52:18 ID:/k2gysHgO
>>312>>313
「んなこたどうだって良いんだよ……! まずは俺に愚痴らせろ……!」
 ごう、と焔が 揺らめく音/風を呑む音 を響かせる。
 背中に焔造りの翼を展開した暁は、飛行する二頭の元に駆け上がる。
「あのよぉ、俺メンパブで働いてんだけどさ。見送り指名っつってお客さんが誰に見送りして貰うか指名できる場所なんだわ。
 んで、うちのメンパブビルの三階なんだが、そうなると見送りっつったらエレベーター一緒に乗って……ってなんべ?
 そんで昨日見送り指名入れてくれた客がホモの人でさ……“アフター行こうよォ”とか仕切りに誘ってくるわけ。
 俺の腰に逞しい腕を回しながら――ってか俺の腰をガッツリ掴みながらな。いやそりゃ拒否ったさ。
 そしたらさあ、“じゃあ、んーっ”とかいいながら目を閉じて唇つきだしてキス要求してくるワケ。
 なあ、なにこれ。これどういうことなの? 俺はどうすればいいの?」

315カノン・カペルマイスター/竜型&人型(男性):2010/03/03(水) 15:58:13 ID:LXbPPjWc0
>>313
「いや流石に自動インストールは出来ねえんじゃねえかなあと俺は考えてみる。
 ……あ、そっちか。ぶっちゃけ俺なんてプレステだからなー」
強いて言えば、ゲームボーイカラーでポケモン金をプレイしたときにデータが飛んでたくらいだろうか。私は。

「そこはアレだ、マンドラゴラとかさ!」
マンドラゴラは引き抜くときに耳栓をしなければ死ぬという話なのだが。

「…………^^」

>>314
うんうんうん、と三度頷き、
「頬ぐらいは許せば?」
The☆無責任――――

316すえぞお:2010/03/03(水) 16:00:14 ID:nWKoaA8o0
>>314
「むしろ、お前の愚痴のがよっぽどどうでもいい」
…明らかに嫌そうな顔をしている。
今まで間違えられたり間違えられたりで、散々な結果だったせいか。
「……麺パブ?…いや、そう言われても知らんし
 第一そーいう店じゃないってんなら正当防衛すればいいじゃん?
 もし風評が心配ならなるべくソフトに断って、
 もし自分の身が大事なら全力で押し返せばいいと思うんだ」
ないがしろにするつもりだったが、とりあえず思ったことは全部言った。

>>315
「最近のゲームはよっぽどじゃないとデータ破損しないからなぁ…
 ある意味いい時代だけど、なんかさびしい気もする」
SDXは0%になってもまたやろう、という気にさせるゲームでした。

「………お前の耳元でバインドボイス(大)食らわせてやろうか」

317朝宮暁:2010/03/03(水) 16:08:05 ID:/k2gysHgO
>>315
 べちん、とカノンの頭? 額? えっここどこだろ――……
 ……――とりあえずカノンの一部を平手でべちんと叩いた。
「ウルセエよ。あの髭面に唇寄せるとかマジ耐えられんわ。
 ぜってえアレじょりッとか言うぜ」

>>316
「まあ聞くだけで良いからよ。あー……スネ蔵? だっけ?」
 軽く首を傾げながら、クロネギっぽいドラゴンの名前を思いだそうとする。
「……まあいいか」
 しかし即座に断念して。
「いや、その人さ、店長の知り合いだから無下にゃあ出来んのよ。
 首にされる訳にはいかねぇし――はぁ。頭痛いぜ」

 
 ふ、と軽く息を吐いた暁はするすると地上に降りる。
「畜生が……時間が来やがった……んじゃまた今度愚痴りに来るから」
 本当に愚痴りに来ただけだったらしい。自分勝手な男であった。

318カノン・カペルマイスター/竜型&人型(男性):2010/03/03(水) 16:12:53 ID:LXbPPjWc0
>>316
「まぁ、最近はやったら凝ってるゲームが増えたからなー……
 ある意味バランス取れてる、ってことでいいんじゃねえ?」
しかしゲーム内電池切れ、貴様は許さん。いや仕方ないっちゃ仕方ないんだけど。

「おういいぜやってみろよ、ただしここで。やったら住宅街に超被害……!!」
カカカ…キキキ…コココ…とか笑い出しそうなほどのあくどい面である。

>>317
とりあえず頭なのは間違いない、多分。
「ああいやそうじゃなくてだな、するんじゃなくてさせる分には問題なくね?
 そっから先何かされたらそこはお前の腕が光って唸るしかないんじゃね?」
再びの無責任発言、そして見送り、
「……マジに愚痴だけかよ!何だあの野郎いつかお望みどおり改造してやろうか!嘘だけど!」

319すえぞお:2010/03/03(水) 16:15:58 ID:nWKoaA8o0
>>317
「…すえぞおだ!…ったく間違えすぎだと」
思わず手を出しそうになるが、飛行している暁には少し距離が足りない。

「あー?…店長にじきじきに申し出ればいいだろーに
 もしそれが効かないならそりゃパワハラってヤツになるんじゃねーの?」
なんだか気の毒だな、と少しだけ心配するが

「……え、それだけかよ」
…心配する気も失せたとさ。

>>318
「…あー、最近めっきりゲーム触ってないなぁ
 つーか、触れないんだけど… …早く変化習得してゲームやりたい」
なんだか理由が不純になってきた。とりあえず僕の金銀はもう電池切れでセーブできません。

「………ちっ 流石にお前相手じゃ食ぇねえしなぁ」

320カノン・カペルマイスター/竜型:2010/03/03(水) 16:21:33 ID:LXbPPjWc0
>>319
「俺もゲーム自体は持ってねえな、がきんちょがやってるのを観戦はするけど。
 ……ああ、変化ってそういうことな。なんなら教えるか?参考にならねえかもしれんけどな」
今理由と変化先に気づいたらしい。馬鹿だ。
とりあえず私の金銀も電池切れでセーブできません。

「フハハハン!見よ鋼鉄の体を――――!!
 ってところで今日は引きです。日光も翳ってきたしな」
よいしょ、という掛け声と共に男の姿が金属の竜の頭に潜る。
パーツの並びのうねりが修正され、
「じゃあの!」
ふんよりと飛んでいった。……すえぞおを振り落としつつ。

321すえぞお:2010/03/03(水) 16:25:08 ID:nWKoaA8o0
>>320
「まだちっさい頃は指先よく動いたし、触手もあったりで
 よくゲームもやってたんだけど、今はちとキツいからなぁ」

「…いいや、人に教えられて覚えるタイプじゃないから 我流でなんとかする」
物覚えが悪いので、教えてもらうのにも迷惑をかけそうだ。

「こんにゃろめ… …ってうぉぉおおっ!?」
金属竜が体を揺らすと、そのまま地面へと落ちていった。

322朝宮夜:2010/03/03(水) 21:23:30 ID:/k2gysHgO
 中央公園。
「鼓膜の中に残る貴方の耳障りの良い言葉なんて――♪」
 ふん、ふん、ふふーん。
 何があった訳ではないが、何も無くてもニュートラルで機嫌の良い女子高生は、小声で歌を歌いながら遊歩道を進む。
「――ナンセンスな日常だ……! ……♪ ――♪」
 同じく遊歩道を進む人が向かい側から歩いてくると、さすがにちょっと恥ずかしいらしく声を潜めた。
「……躁鬱――♪」
 ふん、ふん、ふふーん。少女夜は遊歩道を歩く。たん、たん、すたーん。時にステップ踏み踏み、ムーンウォークをしたりして。

323放送部員:2010/03/03(水) 21:27:33 ID:WQh1QQOo0
>>322
夜の横に止まる一台の車。
運転席に座る少女はステップを踏み、月歩きをする少女を見て、頬を緩める。
ヴーン、とウインドウが下がる。

「JASRA○から来ました。御機嫌よう、夜。」

324ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/03(水) 21:31:30 ID:hMt55xEM0
【中央公園】
「う〜ん…ここはあんぜんなのかなの〜」
【ため息をつきながらあたりを見回す】

「きょうはなにかおかしをたべるひだったのかなの…」

325朝宮夜:2010/03/03(水) 21:37:10 ID:/k2gysHgO
>>323
「ひぃっ!? 来たなJASRA○の黒服め! やっほー薫」
 ふふーん、と歌うのを止めて手を挙げる。そのまましげしげと薫の愛車を眺めた。
「うーん、いつ見てもまるっこくてころころしてて可愛いね。私もそんな車に乗りたいなー」
 
>>324
 夜は後ろからそー、とディスに近づき、わっ! と声を上げながらディスの両肩に手を載せた。
「やほっ。どうしたの?」

326尾先の白い黒ネコ:2010/03/03(水) 21:38:23 ID:s.Ud7.4s0
【中央公園にネコがあつまってきたようです】

――ニャーニャー
【集団からネコの声が重なり、静寂を崩す】
【じゃれあったり、あくびをしたりと様々自由な行動を取るネコ達】

ふわぁ……ねむっ
【ネコの集団から人の声が……】

327放送部員:2010/03/03(水) 21:48:25 ID:WQh1QQOo0
>>325
「街で良く見かける車ですけど、可愛いですよね。」

クスリと笑う。
右手はハンドルに、左手で、ギアを1に入れる。

「『黒衣の集団による組織的住民暴行事件』を知らないのですか?一人で出歩いては危ないですよ。」

ギッとサイドブレーキを引いた。

>>326
――この感じ、野良か…!

328ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/03(水) 21:53:44 ID:hMt55xEM0
>>325
「ひぅっ!!」
【突然の大声にベンチから地面へと】
ドシャッ
【勢いよく着地した】

「う〜…あう?…こんばんわなの…」
【おでこに泥がついた】

>>326
「あう〜?あう〜!ねこさんがいっぱいなの〜
 かわいいなの〜!」
【にっこりほほ笑みながら猫たちを見る】

【で、喋る猫には気づいてないようだ】

>>327
「あう〜?だれかなの…」
【くんくん、と匂いを嗅いでみる】

「あう〜!『いいん』なの〜!こんにちわなの〜!」

329朝宮夜:2010/03/03(水) 21:57:51 ID:/k2gysHgO
>>326
「おぉー!」
 猫の一群を見つけた夜はバッグから携帯電話を取り出し、スライド。
 ――ばきゅーん。
 ――ばきゅーん。
 ――ばきゅーん。
 間の抜けた銃声を響かせ、写真を取りまくるのであった。激写!

>>327
「うん、可愛い。――え、今そんなの有るんだ」
 言葉尻にうわ、と載せて夜は驚いた表情。
「私全然知らないや。ここ最近卒業する先輩方に渡すお菓子とか手作りの記念品とか作ってたから、忙しくって。詳しく知ってる?」
 夜はむーんと唸りながら、世俗に疎いと危ないですなあ、これが情報格差か! なんておどけるように言う。

>>328
「あや、ごめんごめん。驚かせちゃったね。大丈夫?」
 バッグからハンカチを取り出してディスのおでこを拭う。
「でもすっごい跳んでたね。ぴょーん! って。何だかトムとジェリーみたいだったよ」
 おでこが綺麗になったのを確認し、笑いながらバッグにハンカチをしまう。

330尾先の白い黒ネコ:2010/03/03(水) 22:02:03 ID:s.Ud7.4s0
>>327
【やがて一匹のネコがベンチの上に乗り】
【その他のネコはその周りに集まる】

「ニャー。ニャーニャニャーニャー」
「ニャ! ニャーニャーニャニャニャ」
【集会……?】

>>328
「ニャーニャー」
「ニャニャー」
【にゃーにゃーと会議らしき物を続けており、時たまディスのほうを向くネコもいる】

>>329
「ニャー!?」
うおっ、まぶしっ!
【音や光に驚いて散開するネコ達。集会は中止になったようだ】

331放送部員:2010/03/03(水) 22:11:31 ID:WQh1QQOo0
>>328
「御機嫌よう、ディスさん。」

微笑みを浮かべる。
食べ物はあるにはあるが食べられる段階ではない。

>>329
「街の電光掲示板と張り紙がしていましたよ。詳細は夜間に黒衣を着た小規模な集団による殺人事件や傷害事件が多発しているそうですよ。夜、気を付けて下さいね。」

少女は微笑みを浮かべる。
買い物する時に見掛けたようだ。
開けたままの車窓から、『誰もが聞いたことがある曲』が漏れている。

「あ、卒業式ですか。もう少しなんですね。記念に手作りお菓子なんて嬉しいでしょうね。」

手先が器用なんだと想像させるには余りにも簡潔だった。

>>330
少女の頭の上に電球が灯った…気がした。
体を捻り、ごそごそと後部座席から何かを探す。
底の浅い、平たい器とミルクだ。
エンジンを切り、器にミルクを注ぎ、野良猫にミルクを差し入れる。

332ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/03(水) 22:18:47 ID:hMt55xEM0
>>329
「あう〜。だいじょぶなの〜」
【少しくすぐったそうな顔をする】

「あう〜…びっくりしたからなの…
 きゅうにおっきなこえしたからなの〜」

>>330
「あう〜?なにをおはなししてるのかなの〜?」
【気にする表情で猫たちを見る】

>>331
「あう〜。こんばんわなの〜」
【でこを軽くさする】

「あう〜。ねこさんのおせわなの〜?」
【ミルクを与えてる姿を見て言った】

333朝宮夜:2010/03/03(水) 22:22:14 ID:/k2gysHgO
>>330
「あぁっ! あー……」
 酷く残念そうな顔で夜は携帯電話を下ろした。
「ううーん、邪魔しちゃったか……ごめんね」

>>331
「あー……そういえば例の野球部の一日リボンタイくんが返り討ちにしてやる!
 とか言って先生にはたかれてたけど、それかあ。……うん、気を付けるよ」
 怖いもんねぇと真面目な顔で続けて、へにゃと表情を軟化させた。
「うん。お世話になった先輩とか髪の綺麗な先輩とかうなじから腰にかけてのラインが素敵な先輩とか、
 ……昔好きだった先輩とかにね、何か上げたいなーって」

>>332
「あはは、ごめんごめん」
 言いながらバッグをごそごそ。取り出したのは小さなミルク色の飴玉。
「お詫びにこれを差し上げましょう。期間限定あまおう苺使用の苺ミルク味だって」

334尾先の白い黒ネコ:2010/03/03(水) 22:26:39 ID:s.Ud7.4s0
>>331
うおっまb……二回目はやめようか
【嫌々、と首を振り】

「ニャー」
【数匹のネコが寄ってきてミルクに舌をつける】

>>332
【ネコ達の多くはどこかへ行ってしまい、後には数匹が残った】

こんばんは、ディス。久しぶりだね
【姿に気づいた黒猫が近づき、声をかける】

今日は週に一回のネコの集会だよ

>>333
いやいや、別に気にする必要は無いよ
【夜の元にてこてこと歩いてくるのは尾先のみが白い黒猫】

周一で集まったりはするけれど、特にすることは無いからねー
【器用な事に後ろ足二本で立つと、細く真っ直ぐな二本の髭を撫でる】

335放送部員:2010/03/03(水) 22:39:15 ID:WQh1QQOo0
>>332
「ええ。ディスさんはずっとお話していれば喉が乾きませんか?」

少女は笑みを浮かべる。

「猫さん達も同じで、ずっとお話しているので、喉が乾いてしまうのです。ですからこうやって飲み物を差し入れをあげるのですよ。」

>>333
「彼は血気盛んなのですね。ですけど、本当に気をつけてくださいよ。夜は目立ちますから。」

柔らかな笑み。

「へぇ…そんな風に思われる先輩ってどの様な方なのでしょうか。それにしてもこんな時間まで頑張るとは力を入れているんですね。」

少し羨ましいです、と呟き微笑んだ。

「余りに遅くなるようでしたら、泊まっていくという手もありますよ。私の家はここの近所ですから。」

事件が事件なだけに一人で帰らせるわけにもいかない。
車で送る手もある。

>>334
「あら、ゼオラさん。御機嫌よう。今日は会議のようですね。貴方が議長ですか?」

僅かにおどけ、話す。
他の猫のリアクションも含め、満足げだ。

336ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/03(水) 22:44:25 ID:hMt55xEM0
>>333
「あう〜?ありがとなの〜。これたべていいなの〜!?」
【嬉しそうに飴玉を口の中にほおりこむ】

「う〜、おいしいなの〜!」

>>334
「あう〜。ねこさんこんばんわなのー」
【喋る猫に別段驚くことなく話しかける少女】

「あう〜。えっと…どこであったかなーなの…」
【猫の匂いはみんなそっくりなためか、ディスは首をかしげて言う】

>>335
「あう〜。うん、そういうことあるなの〜」
【頷いて言う】

「ずっとおはなししてたらつかれるしおみずのみたくなるなの〜。
 …ねこさんもおはなししてるなの〜…」

337朝宮夜:2010/03/03(水) 22:51:14 ID:/k2gysHgO
>>334
「おおー、喋る仔見るの久々ー!」
 感動した面持ちで直立する猫を見る。
「何かジ○リの映画みたい」
 笑って、頭を撫でようと手を伸ばす。

>>335
「あー、そだねぇ」
 うん、と頷く。気が付けば何かしらの曲を歌っている自分。そりよ目立つよね、と考えて。
「うん。暫く歌いながら歩いたりムーンウォークしながら歩いたりするのは止めるよ」
 と決意染みた表情で告げる。
「や、告白とか全然だけどね!? たまにちょっと喋って“わー今日は一杯喋れちゃったなー”
 って思ったりとか。そのくらいだったし!」
 わたわたと振られた手は、やがて両頬に落ち着いた。あっつい。
「あ、うーん……早めに帰らないとだけどお泊まりは魅力的かも。最近お風呂道具色々買っててね、イタリアのバスソルトとか――……
 うん、どうせなら色々持ってお泊まりしたいし、今日は早めに帰る事にするね」
 
>>336
「おー、良かった良かった」
 うんうんと頷いて笑う。
「あ、そういえばさっき、……声かける前ね? 何か呟いてたけど、何かあったの?」

338尾先の白い黒ネコ:2010/03/03(水) 22:55:37 ID:s.Ud7.4s0
>>335
いや、違う
【首を振り、その後軽く頭を下げる】

ネコの社会ってのも意外と厳しいらしくてね
僕なんかの最近入ったばかりのは端の方で聞き流してるだけだよ
【黄色の瞳と赤黒い瞳を向けて、つまらなそうな顔をする】

>>336
確か、一度だけ前に会ったことがあるね
そのときの僕はネコじゃなくて、普通の人間の格好をしてたけどね
【因みに、彼女からはネコの匂いはせず、人のそれとも違う】

>>337
久々……。ふむ、楽しそうだね
【右手を鼻先につけて考える仕草。恐らく、この言葉は自分に向けてのもの】

確か前にもそれ、言われたね……誰だったかね
【すると左腕で頭をコツコツと叩く】

339放送部員:2010/03/03(水) 23:11:21 ID:WQh1QQOo0
>>336
「でしょう?ですからこうやって差し入れを入れることで間を持たせるのです。キャットフードもあれば尚良かったのですが、今日は持ち合わせていません。」

今日が猫の集会だと知っていれば買ったのだが、そう事は上手く運ばない。
風は猫の声を運ぶが、本人が理解出来なければ意味がない。

「この辺りの猫さんはフットワークが軽いようですね。」

>>337
「ふふっそんなに慌てなくても良いじゃないですか。憧れの先輩ってどこの学校にでもいるのですね。」

少女は、『慌てる夜も可愛らしい』と思いながら、ニコニコと笑みを浮かべる。
気付けば夜の乙女度が右肩上がりだ。

「ばすそると…?」

ネットブックで調べ始めた。

「へぇ…保温効果と発汗作用ですか。ハーブとの組み合わせでアロマテラピーも出来るのですか。素晴らしいですね。」

想像して、少し楽しみになった。
来る日に備え自分も何か準備をしよう。

「でしたら、また今度遊びに来て下さい。色々ご馳走しますよ。」

>>338
「なるほど。猫社会も縦組織なのですか。」

猫の社会を垣間見た気がする。

「そう言われれば納得できる部分がありますね。たまに悟りを開いたかのように、じっと動かない猫がいますが、そういう猫がボスにあたるのですか?」

猫社会に興味津々

340ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/03(水) 23:14:50 ID:hMt55xEM0
>>337
「あう〜?…えっとねなの」
【飴玉をころころころがしながら喋り始める】

「ちょっとまえになんだかこわそうなひとがいたからしんぱいなの〜…」

>>338
「あう〜?…ねこじゃなくて?…あう〜…だれかなの?」
【改めてくんくんする】

「…う〜。どこかであったことあるなの…」
【少し考えながら言う】

>>339
「あうあう〜。おなかすいてるこもいたかもしれないからねなの〜」
【微笑みながら言う】

「…あう〜…よくうごくなの〜?」

341朝宮夜:2010/03/03(水) 23:23:02 ID:/k2gysHgO
>>338
「楽しいよ?」
 笑顔のまま、ん? と小首を傾げて言う。
「だってこんな機会なかなか無いもん。……あはは、それはそうだよ! だって絶対そう思うもん」
 紳士的な直立猫。そこからイメージするのはあの映画のキャラクターだろう。

>>339
「やー……だってさぁ……ん? あれ、薫のとこにも憧れの先輩っていたんだ?」
 はた、と恥ずかしそうな表情が消えて、そこには興味の色が覗く。
「やっぱり凄くカッコいいとか?」
 タカラヅカー? なんて言いながら。
「うん、ネットで色々調べてたら欲しくなってねー。
 わ、良いね良いね、でも折角だし二人で作ろうよ。面白いよー」
 料理部にも顔を出す夜にとって複数人で料理を作るのはとても楽しい事だ。

>>340
「あ、そうだったんだ」
 さっき薫の言ってた人達かな? と心中で思いながら、
「んー、今は私達が居るし、きっと大丈夫だね。いざとなったら皆で手を繋いで逃げようか」
 笑って告げる。

342尾先の白い黒ネコ:2010/03/03(水) 23:31:38 ID:s.Ud7.4s0
>>339
らしいね。僕も驚いたよ。
そうなんじゃないの? 僕も長い間ネコじゃないからわからないけど。
【皿のミルクを飲み終えたネコ達が部員の脚に頭を擦り付ける。懐いたようです】

あ、そういえば僕。人間だったよ、やっぱり。

>>340
僕はゼオラだよ。昔、それも少ししかあってないから仕方ないけどね。
【人になってみようか? 思い出すかもよ? と続ける】
【匂いは特異な……とにかく他とは違う感じだった】

>>341
是非、合って見たいね。
【僅かに笑い……というかにやける】

でも、キミは他にも会った事があるんだろう?
まあ、言われたのは二回目だけどね。
【顔の左右に付けられた手は組まれ、唸る黒猫】

343放送部員:2010/03/03(水) 23:39:13 ID:WQh1QQOo0
>>340
「それは勿論ですよ。普段の彼らは気分屋で色々な所に散らばっているのです。」

少女は目を瞑り、囁くようにつぶやく。

「その彼らが集会に集まるというのは実に和やかな光景なのですよ。」

>>341
「私が一年生の時の三年生だった方でピアノと向き合って音楽を愛してやまない、とても美しいお姉様でした。」

目を瞑り思い出す。
桜の花が舞い散る季節に校舎で迷った自分
ふと聴こえたピアノの音に吸い込まれて行くように音楽室へと足を向けた自分。
その時出会った人。ピアノの独奏を聴かせてくれたお姉様。

「あの時のピアノソナタ第9番ニ長調K.311第2楽章は美しくも儚いものでした。春には海外留学から帰って来る頃では無いでしょうか。」

思い出に蓋をするように、目を開く。

「ですけど、夜のように話しかけることなんて出来ませんでしたよ。遠くから眺めているだけでしたから。」

恥ずかしそうに俯いた。
したことは無いが、自分の恋愛の仕方が見えた気がした。

「そうしましょう。夜の得意な料理を味わってみたいです。」

クスリと笑みを浮かべた。
また、楽しみが増えた。

>>342
自分の足元に擦り寄る猫をあやす様に撫でて

「猫って、自由気ままな一匹狼な印象が強かったのですが、その実、縛りが強いのですね。」

少女は笑みを浮かべる。
ゼオラも撫でたい…なんちゃって。

「それは良かったです。言語を操るのは、理性がある者と相場が決まっていますから。」

一部当て嵌らなかったり。

344ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/03(水) 23:43:16 ID:hMt55xEM0
>>341
「あう〜、うん。みんなといっしょならだいじょぶなの〜
 ひとあんしんなの〜!」
【大きくうなずいて笑顔で言った】

「あう〜、にげなきゃなの〜!」
【どこか嬉しそう…】

>>342
「あう〜?『ぜおら』なの!?
 あう〜、なんでねこさんになれたなの〜?」
【びっくりな顔】

「あう〜。もとにもどれるなの〜?」
【何だか期待する表情である】

>>343
「あう〜。そっかなの〜。なかよしなのー」
【嬉しそうに猫の去ったほうを見る】

「…またみられたらいいなの〜」
【軽く微笑みながら言った】

345朝宮夜:2010/03/03(水) 23:55:31 ID:/k2gysHgO
>>342
「うん、たまに見るよ。ばけねことか、猫又とか、ここだと凄く珍しい! って程じゃないし」
 以前ラーメン屋で会った猫又を思い出す。肉球で箸を持ってずるずるラーメンをすすっていた。
「……うん。なんか色々だよね、猫も」

>>343
「おおー……」
 何だか凄そうな人だな、と感想付ける。
 ピアノと言えば獣人のクラスメイトが肉球で器用に弾いてるのを見た事があるくらいだ。ぷにぷにぽろん、と。
「へぇー、私も見てみたかったなあ。海外留学かー……」
 ピアノを生業にするつもりの人なのかな? と考えると、聴いてみたくもなる。
「私だって部活のマネージャーやってなかったら話せなかったよ……」
 思い出す。物静かな人でいつも本を読んでいたボクシング部の先輩。
 辛い時も顔には出さず、静かに笑ってるような人だった。
「ふふふ、料理は普通だけどデザートには自信あるよ。ちょっと前にアルバイトで修行してたから」
 そこでふと時計を見る。そろそろ時間だ。

>>344
「あは」
 楽しそうに笑う。
「逃亡先はどこが良いかな? 何か美味しいものを売ってるところが良いかな?」

346すえぞお:2010/03/04(木) 00:02:17 ID:nWKoaA8o0
「……尾の白い猫…尾も白い猫…」

「おもしろい猫… プススッ」


…そうとだけ言って、すぐさま夜の闇に消えていった。

347尾先の白い黒ネコ:2010/03/04(木) 00:05:30 ID:s.Ud7.4s0
>>343
どうだろうね? 前にも言ったとおり、この都市では常識が通用しないからね。まあ、それがこの都市の常識だけど。
もしかして、キミのその足下のネコもねこじゃないかもしれないよ? そう、僕みたいにね?
【撫でるのは案外簡単そう……だが】

まあ、一般はね。でも、僕も昔は言葉を持たなかったよ?
【木の裏へと歩いていってしまった】

少し待ってて。

>>344
そそっ、ゼオラだよ。
僕はネコなんじゃなくて、偶々ネコに見えるだけ。少し難しいかな?
【ネコは小さく笑う】

戻れる。というか人の形になるだけだけどね。待ってて。
【そういうと程近い木の裏へ歩いていった】

>>345
そうだけどね、幸か不幸か。僕は見たことが無いよ。
【期待のまなざしの意味は解らない】

そうだろうね。尤も、僕はネコじゃないけど。
【そう言い終わると、木のう(ry】

【暫くすると、木の裏から三人のほうへ歩いてくるのは長身の女】
【紫色でショートの髪。黒いワイシャツを着る女は腕を天に高く上げて】

くぅ〜っ、あー背中痛い。人って久しぶりだな〜。
【などといいながら近づいてきた】

348尾先の白い黒ネコだった人間:2010/03/04(木) 00:06:44 ID:s.Ud7.4s0
>>346
あえて何も言うまい。事実だし
【そういって暫く】

あ、あれがそうか!
【感激】

349放送部員:2010/03/04(木) 00:07:24 ID:WQh1QQOo0
>>344
「猫さん同士のお話はどこかで見れるかもしれませんが、これほどの猫さんが一箇所に集まる機会は少ないでしょう。」

少女は遠くを見つめる。

「その内、機会は訪れるでしょう。彼らは気まぐれですからいつになるか、予想もつきませんが。」

>>345
「メジャーデビューすれば、見ることが出来ますよ。あの方の…魅入られるような演奏なら出来ると信じています。」

胸に手を当て、×印を作る。
二年前の思い出。
今度は自分が三年生。

「部活のマネージャーですか…。『繋がり』って欲しくなりますよね。」

少女は笑みを作る。
放送部に所属したのも、『お姉様』と話すきっかけになれば、と思ってだった。

「デザートですか。でしたら当日材料を持ち寄って合わせてみましょうか。」

少し面白そうな話になりそうだった。
夜の仕草に自分も腕時計を見る。
うん、良い時間だ。

「夜、そろそろ行きましょうか。」

>>347
「…ゼオラさんですか…?」

ぽかーん。
なんというお姉さん。
これで勝つる。

350ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/04(木) 00:11:01 ID:hMt55xEM0
>>345
「あう〜・やっぱりごはんがあるところかなの〜。
 あとは…」
【う〜ん…と、しばらく考えて】

「やっぱりつよいひとがいるといいなの〜」

>>346
「あう〜?なにがおもしろいなのかなの〜」
【首をかしげながら言った】

>>347
「あう〜?みえる?…わからないなのー」
【不思議な顔で言う】

「…もどるなの〜?わくわくなの」
【ニコニコしながら見送る】

【そして帰ってきたゼオラを見て】
「あう〜!よくわかるなの〜!
 もとにもどったなの〜!」
【喜んで手を振った】

>>349
「あう〜、じゃあみたらしあわせなのかなの!?」
【嬉しそうだ】

「あう〜、たのしみなの〜!」

351朝宮夜:2010/03/04(木) 00:21:24 ID:/k2gysHgO
>>347
「……わ」
 軽く驚いた様子で女性を見て、
「……猫又?」
 勘違いした。

>>348
「あ、じゃあコンサートとか有ったら一緒に行こうよ。薫が言うなら今の内から予定立ててても良いかも」
 うーん、良いなあ、と一人ふにゃふにゃ笑う。
「……そうだね。私もそう思って色んな部活に顔出してるし」
 真剣な面持ちで告げる。けれどその表情は一瞬で、すぐにいつもの笑みに変わる。
「良いね良いねー! きっと凄く楽しいよ。
 あ、ううん大丈夫。何か申し訳ないし、独りで大丈夫だよ。……よく分かんないけどちょっと走りたい気分だしね」
 軽く笑ってそう続けた。

>>350
「強い人かー……うーん」
 ツヨイヒト。争い事から縁遠い夜は、誰が強いかなんて分からない。
「今度何処か探してみようかなあ……」


「よし、と」
 ぐぐ、と夜は屈伸。
「……じゃ、皆またねー!」
 ぶんぶか手を振り、少女は夜に駆け出した。

352尾先の白い黒ネコだった人間:2010/03/04(木) 00:25:14 ID:s.Ud7.4s0
>>349
ん、そうだよ。
【ニッと笑ってみる】

>>350
そう、僕はもどったよ。
【しゃがんで目線を合わせるとディスにもほほ笑む】

>>351
……60点。
【中途半端な点数である】

じゃあ、また。気をつけるんだよ?
【二人と同じように笑顔で会話を交わすと手を振って見送った】

353放送部員:2010/03/04(木) 00:30:06 ID:WQh1QQOo0
>>350
「猫さんは夜に活動するんです。それに集まる場所は決まっていないのです。」

笑みを浮かべ、皿を回収。
ビニール袋に入れた。

「ディスさんに良いことがあるかも知れませんね。」

>>351
「そうですか。」

少女は微笑み、手を振り夜を見送る。
心配だ。

「夜、お気を付けて。」

>>352
「イメージと違います。それに大人っぽい…」

口調から落ち着いている雰囲気はあった。
しかし、夜も更けてきた。

「もう少しお話したいところですが、事件の影響もありますので失礼致します。」

少女は御機嫌よう、という挨拶と一礼をし、愛車に乗り込み街に消えていく。

354ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/04(木) 00:32:37 ID:hMt55xEM0
>>351
「あうあう〜ありがとなの〜。
 うれしいなの」
【小さく微笑むと】

「またねなの〜!さよならなの〜!」
【大きく手を振って見送った】

>>352
「あう〜。ちょっとおっきいなの〜」
【ニコニコしながらゼオラを見て言う】

「またねなの〜!」
【喜びながら手を振って見送った言った】

>>353
「あうあう〜。ねこさんはなかなかみられないの〜」
【嬉しそうな顔で言った】

「みれたらいいの〜!しあわせになれるなの〜!」
【楽しげに言う】

「あう〜…いそがしそうなの…またねなの〜」
【心配そうに見ながら見送って行った】

「ひとりはさみしいの〜…『でぃす』もおうちにかえるなの〜」
【ふう、とため息をついてその場を去って行った】

355尾先の白い黒ネコだった人間:2010/03/04(木) 00:37:47 ID:s.Ud7.4s0
>>353
大人っぽいのは見た目だけだよ。
実際は……どうなんだろうね? 良く解らないや。
【しかしネタに良く走るスーパーアクティブ派であった】

最近は物騒だからねぇ……特に。
車があるからある程度は大丈夫だけどやっぱり気をつけなよ?
【一例を返し、見送る】

>>354
う〜ん、確かにね。背は高いよ。
【軽くディスの頭を撫でる】

それでは、僕も帰ろう……。
【公園から、女の姿は無くなっていた】

356放送部員:2010/03/04(木) 22:30:56 ID:WQh1QQOo0
少女は足繁く通う通う喫茶店へ来ていた。
先の事件の関連性から考え、表通りから離れないようにしている。
そして、自宅から車で出掛けるよう心掛けている。

【AGカフェ】
カランと鈴の音がなり、髪をアップにし、ブーツを履いた少女が入店する。
荷物はネットブックと数冊の雑誌。
全てひとつの鞄に纏めてきた。

店主が見当たらない。
こういう時こそ、『喫茶店にしか置いていないような道具』を使い、飲み物を楽しむべきだ。
そう考える少女は、粉末のコーヒーを数種類ブレンドし、ドリップする。
自分の味覚と感覚で選んだ粉末をブレンドしたコーヒーは中々に自分好みの味に仕上がった。

ネットブックと携帯電話を接続し、インターネットを楽しむ。

357黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/04(木) 22:38:11 ID:HnkBBDEo0
>>356
「さーて、掃除でもするk……っと、わぁ!?
 い、いらっしゃいませ……」

 驚き飛び上がりつつも客を迎え入れる黒瑪瑙。

358放送部員:2010/03/04(木) 22:47:29 ID:WQh1QQOo0
>>357
「御機嫌よう。お邪魔しております。」

画面から目を離し、微笑みを浮かべた。

「お久しぶりです。ご結婚おめでとうございます。」

実は会場の近くにいたりした。

359黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/04(木) 22:49:11 ID:HnkBBDEo0
>>358
「ほぇ? あ! その……ありがとうございます」

 少し顔を俯かせながらも礼。
 その間にもおしぼりとお冷を放送部員の前に置く。

「すいませんね、クロスはまーた仕事抜け出してどっかに行っちゃって……
 自由にくつろいでいて下さいな」

360放送部員:2010/03/04(木) 22:55:41 ID:WQh1QQOo0
>>359
「随分と楽しそうでしたね。みなさんの笑い声が良く聞こえました。」

異能であるが、まぁ誤魔化せるだろう。

「愛しの旦那様ですね。お仕事の時間の中で別に時間を取るなんて有意義だと思いますよ。」

少女は笑みを浮かべる。
前回会った際は制服だったが、今日は着物だったりする。

361黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/04(木) 22:58:54 ID:HnkBBDEo0
>>360
「そんなに騒いでたっけなぁ……ちょっと恥ずかしいかも」

 あの時の様子を思い出しつつ、ほぅ、と息を吐く。

「アイツはいつも自由過ぎるんです。
 好きなことは自分から全力でやりますが、嫌いなことからは全力で逃げます。
 ガキなんです」

 と、そこで放送部員の服装に気付いて、

「今日は着物なんですね。似合っていますよ。
 制服ではないんですか?」

362放送部員:2010/03/04(木) 23:06:50 ID:WQh1QQOo0
>>361
「そういう雰囲気の方ではないですか。むしろ喜ばしいことだと思います。」

もう皆が皆明るかった。大いに騒いだ式だった。

「男の人って大きくなっても子供のようなものだよ、と兄が言っていました。
旦那さんとは話す機会が少ないですが、見る限り、甲さんと近い気質をもつ方では無いでしょうか。」

目の前の少女が『銃寺森クロス』を語るとき、少し雰囲気が変わったのかもしれない。

「ええ、今日卒業してきたんです。ですので、制服はしばらくお休みです。」

少女はコーヒーを飲み、笑みを浮かべる。

363黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/04(木) 23:11:36 ID:HnkBBDEo0
>>362
「少しは男のままでもいいから『大人』になって欲しいものです。
 甲さんと近い……と言われれば、確かに同意ですね。
 あの二人は仲良いですし」

 ですが、と続けながら、黒瑪瑙は放送部員の前の席に座る。

「この前クロスに『甲さんと似てる』って言ったら、
 『ばーか! アイツは俺とは全然違ぇよ』って真正面から否定されましたよ。
 むしろ『全然違うから、俺はアイツが好きなんだ』とかなんとか
 意味わからん」

 (´・ω・`)という顔。

「おや、卒業したのですか! それはおめでとうございます。
 で、これからどうするのですか? 進学? 就職?」

364放送部員:2010/03/04(木) 23:23:33 ID:WQh1QQOo0
>>363
「大人っていっても難しいですね。感情を表に出さないのも『大人』ですし…。」

少女は難しい顔をする。
目の前に座った少女にコーヒーのテイスティングをお願いするようにコーヒーを入れた。

「へぇ…。なんだか分かるようで分かりにくいですね。違うと言えば皆違うでしょうから、波長が合うと言いたいのでしょうか。」

放送部員は僅かに首を傾げる。
なんだか腑に落ちない表情。

「ありがとうございます。この都市の中にある大学に進学して、しばらくこの街に住み続けます。」

少女はコーヒーカップで手を温めて。

「前回し損ねたので、今回自己紹介しようと思います。私は小鳥遊 薫(たかなし かおる)と申します。以後よろしくお願いします。」

ぺこりと頭を下げた。
なんというか、変な絵

365黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/04(木) 23:28:28 ID:HnkBBDEo0
>>364
「あ、いただきます」

 注いでもらったコーヒーの入ったカップを持ち上げ、少し匂いを嗅ぐ。
 その後にチビリと唇をつけた。

「……あ、結構おいしいかも。これ、何と何いれました?」

 気に入ったご様子。

「さぁ? 私にはよくわかりませんね。 でも波長が合うというのだけは否定しようがありませんけど」

 コーヒーカップを手に持ちながらクスリと笑う。

「あ、進学なさるんですか。じゃあ大学にも合格したんですね、おめでとうございます。
 ……たかなし、かおるさん……はい、よろしくです!」

 こちらもペコリと頭を下げる。

366小鳥遊 薫:2010/03/04(木) 23:41:48 ID:WQh1QQOo0
>>365
「グアテマラ3.5にマンデリン3.5にエメラルドマウンテン3です。結構大雑把に作ったのですが、癖が強いような気がしてきました。」

酸味とこくが中心のグアテマラに、苦味とこくを中心としたマンデリン、酸味と甘味のエメラルドマウンテン。
僅かに癖がある味だが、本職に美味しいかも、と言われ少女は笑みを浮かべる。

「でしたら二人の共通点を探ってみましょう。まず、『話しやすい人柄』ではないでしょうか。」

コーヒーを飲み、小さく笑みを浮かべた。

「ええ、推薦で入れました。外国語に力を入れているのが大きかったのです。」

大学という言葉で思い出した。
大学に着て行く服が無いのだ。

367黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/04(木) 23:47:09 ID:HnkBBDEo0
>>366
「ふむふむ」

 素早くメモ。

「クセは入れ方にもよると思いますけどねー。比率を調整すればもっと美味しくなると思います」

 と、そこでボールペンを机に置く。

「共通点? ……ああ、確かに話しやすいですね、二人とも。
 あと色んなことに気楽ですし、顔が広いってのもあるなぁ」

 二人を脳内に思い描きながら、薫の言葉にふむふむと頷く。

「推薦ですか。それは凄い……。でも、大学はその和服でこれから通うつもりですか?」

368ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/04(木) 23:48:36 ID:hMt55xEM0
【カフェの一角】
「す〜…す〜…」
【店の隅っこに一人の少女が眠っている…】

369小鳥遊 薫:2010/03/04(木) 23:56:02 ID:WQh1QQOo0
>>367
「高温のお湯でゆっくりドリップしただけで、大雑把にいれてみただけですので微調整を重ねれば良い味に出来そうです。」

黒瑪瑙なら…黒瑪瑙ならやってくれる…!

「あっ…。それもありますね。話しやすいから顔が広いのでしょうか。色んなことに気楽なのですか?」

甲と話した際、オトコのコを見た。
店長もそういうところがあるのだろう。

「ふふっ、文系ですから。」

笑みを浮かべた少女。

「通学に着物では浮きすぎるのでは無いかと思い、ファッション雑誌を買ってきたのです。」

鞄に入れられたファッション雑誌を取り出す。
全国でもメジャーでTVCMもしているJanJanだ。

「恥ずかしながら今まで制服と着物しか着たことが無かったのです…。」

370黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/05(金) 00:02:01 ID:HnkBBDEo0
>>368
「……まーたこの子はー」

 少し頬を膨らませつつ、ディスの元へ。

「起きてくださーい。風邪引きますよー」

>>369
「よっし、ちょっと後日、いろいろな配分を試してみるとしますかー」

 やる気のようだ。

「気楽ですね。物事を適度に背負い、過度に背負わず……みたいな。
 でも、やるときはやろうとしてるみたいです。
 あ、あと一つ。二人ともケンカ好きです」

 呆れたように、ニコリと笑った。

「で、出た……JanJanッ!!
 着物だけなら着物でもいいとは思いますけど……着るのに時間かかりますからねぇ。
 薫さんとしては、どういう服を着たいんですか?」

371小鳥遊 薫:2010/03/05(金) 00:09:48 ID:WQh1QQOo0
>>368
ディスを見て、起こそうと思ったが外套を着ているので平気だろうと思った。
が、ちらりちらりと寝顔を見て、頬を緩めている。

>>370
「出来上がったら教えてくださいね。」

少女は微笑む。

「何だか、二人とも鳥のようですね。重力に縛られるも、それ以外には縛られない生き方…でしょうか。分かりにくいですね。」

少女は苦笑する。
自分の中のイメージを言葉にするのに少し手間取っていたようだ。

「着物は慣れているんで良いんですけど、洋服を着てみたいなと思いまして。服装は『派手過ぎず奇抜過ぎず』でいいのです。」

JanJanは店員に勧められて買ったようです。

372ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/05(金) 00:12:48 ID:uDY/O1Jk0
>>370
「う〜…あう?」
【少女は黒瑪瑙に声をかけられ、ゆっくりと目を開けた】

「あう〜…よるになっちゃってるなの…」
【ふと窓の外を見て言った】

>>371
「あう?…えっと…『いいん』なのかなの?」
【店の奥を見ながら言う】

「こんばんわなの〜…」
【少し薄目になりながら言った】

373黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/05(金) 00:27:23 ID:HnkBBDEo0
>>371
「鳥……っていうのは分かるかも。軽々と私の上を飛び越えちゃって、好き勝手やってる感じ。
 ま、鳥と言っても小鳥なんかじゃなく、大鷲みたいに乱暴に飛ぶ鳥ですけどね」

 黒瑪瑙も薫につられて苦笑。

「うーん、なら普通にこのグレーのスカートはどうです?
 上は黒のカーディガンとかにすれば、合うと思うのですが」

 ページをめくりつつ、出てきた服を指差してゆく。

>>372
「そうですよ、もう夜ですよー」

 呆れ顔で言う黒瑪瑙。

「もしかして、昼から今までずっと寝てたんですか?」

374小鳥遊 薫:2010/03/05(金) 00:33:36 ID:WQh1QQOo0
>>372
「ええ、そうですよ。」

この少女には『いいん』でいいだろう。
気持ちの切り替えを説明するのは難しい。

>>373
「ふふっ…なんとなく分かりました。静と動が激しいのも共通していますね。」

少女はクスリと笑みを浮かべた。

「しかしそのような人って、心配になりませんか?」

コーヒーを飲み、黒瑪瑙が指さした服に○を入れて行く。
靴専門の雑誌も買って置いたから、それも出した。

「このスカート、少し短くないでしょうか…。足を出すのは恥ずかしいです…。」

少女はロングスカートに慣れすぎていた。
ロングスカートがJanJanに載るなんて思えない。

「」

375ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/05(金) 00:36:17 ID:uDY/O1Jk0
>>373
「あう〜…おひるごはんここでいっぱいたべて…
 そしたらねむくなってなの…」
【眼をこすって眠たげに言う】

「おきたらよるなの…」

>>374
「あう〜…『いいん』もここのおみせだいすきなのかなの?」
【にこやかに声を返した】

376黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/05(金) 00:44:12 ID:HnkBBDEo0
>>374
「おや、じゃあロングスカートで……」

 ぺらぺらとページを捲るが、なかなか見当たらない。

「……うーん。短いのか、あるいはタイトなズボンしかありませんね。
 薫さんは体のラインを出すのは苦手な方ですか?」

 そう言いつつも、今度は靴の方へ。

「革靴とスニーカーは一つずつ持っておいた方がいいですよ。
 場面で使い分けられるので便利です。
 オススメはコレと……あと、コレかな。
 色が抑え目ですから、どの服にも似合います」

 テーブルの上に雑誌を並べながら、次々と蛍光マーカーでチェックを入れてゆく。
 黒瑪瑙もやはり、一般の女性らしく服は好きなようだ。

>>375
「あらら、それだと昼夜逆転しちゃいますよー。
 大丈夫ですか? 寝れますか?」

 よしよしと宥める黒瑪瑙。

377小鳥遊 薫:2010/03/05(金) 00:55:39 ID:WQh1QQOo0
>>375
「ええ、大好きですよ。この店はついつい長居しちゃいます。」

少女は笑みを漏らす。
そういえばこの子はコーヒーが飲めなかったはずだ。

>>376
スカートの所に『ロング』と書き込んだ。

「人様に見せられるほど、魅力的な体ではないのですよ。」

少女はついつい苦笑を漏らす。

「タイトなパンツは…この七分丈のパンツはどうでしょうか。」

ファッションを齧りたてで、知ったばかりの言葉を使うのが嬉しいのか、パンツとか言っちゃってる。
つつつ、と指先は靴へ。

「パンプスとスニーカーですか。分かりました。」

パンプスとスニーカーに、『あると便利』と注釈を入れる。
自宅にある分も含めればある程度はカバー出来るだろう。

「ファッションに詳しいのですね。こういう職だからこそ服を見るのでしょうか。」

夜の意見も聞いてみたい。

378ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/05(金) 01:05:45 ID:uDY/O1Jk0
>>376
「あう〜…ねむれる…とおもうの」
【自信がなさそうに言った】

「…ねむくなったらねるからなの…」

>>377
「あう〜…そっかなの〜・・・
 『でぃす』もここにいるとあんしんしちゃうなの…」
【微笑みながらあたりを見回す】

「だって…ねちゃうんだものなの…」

379黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/05(金) 01:11:03 ID:HnkBBDEo0
>>377
「七分丈はいいですね。これからの季節にはちょうどいいかと。
 あとは、Tシャツとワイシャツを数多く揃えることですかね。
 これから春が着ますから、薄手の上着もあった方が」

 またペラペラと勝手にページを捲ってゆく。

「ファッションに……詳しいのかなぁ。
 いろいろ着るのが好きなだけ、ってのもあると思いますけどね」

>>378
「うーん。ま、あまり夜更かししないようにね。
 ディスちゃんの体は、これから成長期なんですから。
 お腹空いたら、冷蔵庫に五目ちらしが入ってるから食べて下さいな」

 厨房の冷蔵庫を指差したあと、思い出したように言葉を続ける。

「あ、食べ終わったらちゃんと歯磨きして下さいね?」


「さて、と。
 じゃあ私はそろそろ上がるとしますか。
 みなさん、ご自由にー」

 少女は大きくあくびをすると、エプロンを洗濯機に入れて「STAFF ONLY」と書かれたドアの向こうに消えていった。

380小鳥遊 薫:2010/03/05(金) 01:15:07 ID:WQh1QQOo0
>>378
「ふふっ…眠れるところが安心出来るとは…」

眠たそうにするディスを見る薫の目は優しいものだ。

「暖かくて気持ちいいですものね。」

>>379
「Tシャツとワイシャツ…ですか。デザインに悩みそうです。」

と、Tシャツとワイシャツにチェックを入れて、カーディガンにチェックを入れると雑誌を閉じた。

「では、御機嫌よう。私もこれで失礼いたします。ディスさん、おやすみなさい。」

カウンターに1,200円を置き、店を出て行く。

381ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/05(金) 01:17:02 ID:uDY/O1Jk0
>>379
「あう〜…もちろんなの〜。
 たくさんたべておっきくなるなの〜」
【嬉しそうにほほ笑みながら言う】

「またねなの〜!」
【そして微笑みながら手を振った】

>>380
「あう〜…うん、だんだんあったかくなってくるなの…」
【そう言ってほほ笑むと】

「あうー。またねなの〜」
【笑って見送った】

「あう〜…おなかすいたらたべよかなの…」
【ディスは冷蔵庫を見ながら呟いた・・・】

382ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 00:10:45 ID:R0.iNy.I0
【AGカフェ】

…………

【隅のテーブル席で、書類の山に埋もれて突っ伏して死んでる男が一人】

383黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/06(土) 00:15:14 ID:HnkBBDEo0
>>382
「大丈夫ですかー?
 生きてますかー?」

 つんつんと、ノエルの頬をつつく。

384ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 00:17:24 ID:R0.iNy.I0
>>383
……うう……むおおお……

【つつくと、喉奥を震わせるように唸り声を上げながら身動ぎをする】
【辛うじて生きているようだ】

385黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/06(土) 00:27:07 ID:HnkBBDEo0
>>384
「…………」

 耳元に口を近づけると、ボソッと呟く。

「お客さん、終点ですよ」

386すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 00:32:32 ID:nWKoaA8o0
黒い甲殻と2本に分かれた尾が特徴的な、竜のような二足歩行の生き物が
ガラッ、と扉を開けて入ってきた。

「変化を習得したから報告&自慢しに来たZE!!」

…端的に言えばすえぞお竜人形態である。
そして開口一番の内容もいい感じにウザったい。

387黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/06(土) 00:35:27 ID:HnkBBDEo0
>>386
「誰だよてめぇ!?」



 第一声 「誰だよてめぇ!?」

388ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 00:36:06 ID:R0.iNy.I0
>>385

―――ハッ!!

【『終点ですよ』その言葉が正しく脳に伝わる前、その響きだけで、半ば条件反射で脳が覚醒】
【後悔と哀愁が胸を埋め尽くす中、思考は最大速度で回転。現在の予想時刻・現在地から自宅までの交通経路】
【自宅への到着予想時刻・帰宅後睡眠に裂ける時間・予想できる体力の回復量を踏まえた明日の行動】
【諸々の事柄が高速で導き出される。状況を認識せぬままに】

――――あれ?

389すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 00:41:41 ID:nWKoaA8o0
>>387
「俺はジャック・バウアーだ!」
異能都市の設定からすると24は一体何年前になるのだろう。
まぁ、それはさておき。

「とりあえず生ひとつ!」
…カフェでする注文ではない。

390黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/06(土) 00:46:55 ID:HnkBBDEo0
>>388
「おはようございます」

 隣には黒瑪瑙。
 そしてここはApple Guillotine。

「随分うなされてましたねー、大丈夫ですか?」

>>389
「え、ええ? あ、はい。いらっしゃいませーバウアーさん」

 とりあえず客っぽいので、冷蔵庫で冷やしたジョッキを取り出してサーバーでビールを注いでゆく。

「……どっかで聞いた声だなー」

391ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/06(土) 00:49:50 ID:uDY/O1Jk0
「うう〜…ねむれないなの…」
カランカラーン
【カフェに響くドアのベルの音】

「こんばんわなの〜。
 ごはんたべにきたなの〜!」
【少女が元気よく手を振ってはいってきた】

392ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 00:51:37 ID:R0.iNy.I0
>>389
……?(誰?)

>>390
――はぁぁぁああああ……

【状況を認識した途端、大きく安堵の溜息を吐き出す】

ええ、大丈夫です。
ちょっと仕事が立て込んでましてね……

393すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 00:54:47 ID:nWKoaA8o0
>>390
「…………」
すとんと椅子に腰を下ろし、
思ったよりすんなり出てきたビールに口を付ける。

「…うぉぉおおいっ!ツッこめよ!
 すえぞおだよすえぞお!SU・E・ZO!!」
…じれったくなったのか、思わずツッコむ。

>>391
「よう林田!」
これである。

>>392
「………ん?」

「…あれ、お前…ノエル?」

394黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/06(土) 01:00:20 ID:HnkBBDEo0
>>391
「あ、いらっしゃいませー」

 少女が迎える。

「すみませんね、ごはんは今から作りますから、ちょっと待ってて下さい」

>>392
「仕事って……ああ、クロスが言ってた“組合”でしたっけ。
 お疲れ様です」

 労うように、ノエルの前にお絞りとお冷を置く。

「そういえば、ノエルさんはその組合の中でもどんなポストにいるんですか?
 やっぱり創立した人ですから、まとめ役……とか?」

>>393
「……あ、すえぞおさんか!!」

 言われてやっとしっくり来たらしい。

「そういえばさっき変化って言ってましたね。
 へぇ、こんなに変わるもんなんですか。凄いなぁ」

395ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 01:08:05 ID:R0.iNy.I0
>>391
お、こんばんわー
【疲れた笑顔で挨拶】

>>393
ああ、誰かと思えばすえさんでしたか。
ええノエルですよ。

>>394
ええ、それです。あ、どうも

【軽く礼を言いつつ水を飲み、お絞りで顔を拭く】

私は一応ギルド長ですね。
運営面が主な仕事で、裏方ってことになりますね。

396すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 01:09:37 ID:nWKoaA8o0
>>934
「にひひ、教えてもらった術式を色々我流にしてさ」
と、得意げな顔を見せる。
…まぁ、顔つきやら細部の特徴的な部位などは素と大差は無く。

「…まー、中身は変わってないんだよなぁ、結局」
竜の解毒能力のお陰で、アルコールも酔っ払う前に分解されてしまう。
ほろよい気分になりたくともなれないのも悩みの一つだとか。

「んで、最近どーよ。クロスのこととか…結婚した後について」

>>395
「……………」

「……経験値」
ぼそり、と呟いた。

397ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/06(土) 01:10:51 ID:uDY/O1Jk0
>>393
「あう〜?ちがうの、『でぃす』なの」
【ボケたりせず素直に返した】

「こんばんわなの〜『すえぞお』なの〜」
【ニコニコ】

>>394
「あう〜、ありがとなの〜
 まってるの〜!」
【また微笑んでカウンター席に座る】

>>395
「あう〜!『のえる』なの〜!!」
【懐かしい、といった感じの喋り方をする】

「ひさしぶりなの〜!」

398すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 01:17:03 ID:nWKoaA8o0
>>397
「…………」

「…これだからお前は」
はぁ、やれやれ…と肩をすくめる。
なんかすごくムカつく。

399黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/06(土) 01:17:05 ID:HnkBBDEo0
>>395
「ふーん。なるほど。
 さっきからそこにある書類も、その仕事関係ですか?」

 大量にある書類を指差しながら。

>>396
「ほほう。そうやって独自に術式を展開できるのは凄いなぁ。
 魔術の類はサッパリでして」

 と、苦笑。

「結婚してから……実は何も変わってませんねー。
 ホント、『籍を入れただけ』って感じです」

 少し呆れたように言う。

>>397
「今日のご飯はオムライスでーす」

 作り置きのチキンライスを炒め治し、お皿に盛る。
 そしてフライパンで解いた卵をフワフワになるように焼き、チキンライスの上へ。
 仕上げに胡椒とケチャップをかけてディスの前へ。

「はいどうぞー」

400ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 01:22:06 ID:R0.iNy.I0
>>396
………ガチャン

【ア卜ミックランス スタンバイ】

>>397
お久しぶりです。
元気にしてましたか?

>>399
ええそうです。各方面への契約だの許可だの諸々と
【書類の山を見て溜息一つ】

401ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/06(土) 01:26:07 ID:uDY/O1Jk0
>>398
「あう〜?どうしたの?」
【何だか心配そうにすえぞおを見た】
「なにかわるいこといったかなの〜…」
【無自覚のボケ殺し】

>>399
「あう〜!おいしそなの〜!
 いただきますなの〜!」
【大喜びで自分の手を合わせる】

「〜♪」
【スプーンを手にとってオムライスをすくい、食べ始めた】
「もぐもぐ〜。おいしなの〜!」

>>400
「あうあう〜『でぃす』はとってもげんきなの〜」
【もぐもぐオムライスを食べながら器用に会話する】

「『のえる』もげんきだったのかなの〜?」
【微笑みながら言う】

402すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 01:27:02 ID:nWKoaA8o0
>>399
「んまー、俺もさっぱりっちゃさっぱりなんだけどな?
 案外ごり押しでなんとかなるもんだ」
ごり押しの結果、魔力の無駄遣い的術式が完成する。
尤も、種族柄貯蔵量も多いためさほど問題にはならないらしいが。

「んー…そっか。…クロスももったいない事するよなァ」
…どういう意味かはっきりとは言わない。

>>400
「…っげ。お前まだソレ持ってたのか…」
へらへら笑っていたが、思わず笑顔が引きつる。
あの時の壮絶さは忘れられない。

>>401
「悪い!極悪人だ!むしろ帰れ!!」
…なんなんだコイツは一体。

「ったく…ペース崩されんなぁお前には」

403黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/06(土) 01:34:14 ID:HnkBBDEo0
>>400
「うーわー、凄くめんどくさそう」

 苦虫を噛み潰したような顔で声を漏らす。

「これ、一人で全部やってるんですか?」

>>401
「それは良かったです。
 ちょっとレシピを変えましたからねー。
 この前より美味しいと思いますよ」

>>402
「もったいない?」

 くいっと首を傾ける。

「うーん、新婚旅行ぐらいは行きたいんですけどねー。
 なんかクロスにその気が無いみたいで。
 なんか話を持ちかけても、ノラリクラリと話を逸らされてます」

 はぁ、と溜息。

404ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 01:39:30 ID:R0.iNy.I0
>>401
元気……うーん……

【書類の山をチラ見しながら言葉を濁す】

>>402
ええ、カオス鎮圧には最適ですから

【言いながら銃口を向ける】

>>403
ええ、今の所一人でやってますね……
人員が全然いないもので……
【げんなりした表情】

405すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 01:41:34 ID:nWKoaA8o0
>>403
「ん?…あ、いや。深い意味は無いんだ」
本当に意味が無いのか、それとも実は何か意味があるのか。

「あー?…アイツ、何のために式まで挙げたんだか
 …よし、ばっちこい。今度会ったら問い詰めてやる」
…問い詰めるだけで済めば良いが。
ヘタにノってくると何をやらかすかわからないから困る。

>>404
「よ、よし…ここは平穏に、な?
 俺も別にレベル上げとかしてないから、な?」
平穏にというか、まず勝ち目がない。

406ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/06(土) 01:41:49 ID:uDY/O1Jk0
>>402
「あう〜、…わるいことしちゃったなの?…」
【軽く落ち込む表情になる】

>>403
「もぐもぐ〜。あう〜とってもおいしいなの〜。
 『くろめのう』おりょうりじょうずなの〜」
【嬉しそうな顔で言う】

>>404
「あう〜、げんきじゃないなの?」
【書類の山を見ながらディスは言った】

「……たいへんなんだなの〜」
【心配している喋り方だ】

407すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 01:45:08 ID:nWKoaA8o0
>>406
「だからしたと何度言えば…」

「…ボケ殺しってのはな、ボケの存在意義を奪うんだよ」

408黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/06(土) 01:55:56 ID:HnkBBDEo0
>>404
「うはぁ、地獄みたい。
 が、頑張って下さい! よくわからないけど!」

 一言余計な声援を送る。

>>405
「言っちゃって下さい! もうガツーンと!
 そして海外旅行を提案して下さい!
 できればイタリアかフランス!! せめてEU圏内!!」

 黒瑪瑙の夢はヴェネチアで仮面祭を見ることらしい。

>>406
「うふふ、ありがとうございますです」



「……と、もうすぐ二時ですか。
 そろそろ寝るとしましょう」

 エプロンを脱いで洗濯機に放りいれ、結んでいた髪を解く。

「では、お先に失礼します。
 みなさま、どうぞごゆっくりー」

 みんなに向かって一例した後、「STAFF ONLY」と書かれたドアの向こうに消えていった。

409すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 01:58:55 ID:nWKoaA8o0
>>408
「おk!しっかり伝えておくぜ!
 …忘れなければ、うん」
記憶力は悪くは無い筈だが、よく物事を忘れる。仕方無いね。

「っげ、もうそんな時間か…んじゃ、またなー!」

410ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 01:59:42 ID:R0.iNy.I0
>>405
……そうですね。私もそれどころじゃないですし
【ランスをしまう】

>>406
……ありがとう……
【表情から険が少し取れる。幾分か気が休まったようだ】

>>408
はあ、頑張ります……
【何かを諦めた表情】

そうだ、一つ注文いいですか。カルボナーラ

411ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/06(土) 02:01:20 ID:uDY/O1Jk0
>>407
「う〜…どうしたらいいのかわからないなの…
 こういうときどうしたらいいのかなの…」
【本気で悩んでいる…天然さんはつらい】

>>408
「あう〜!またねなの〜!
 またごはんつくってねなの〜!」
【大喜びで手を振って見送った】

>>410
「あう〜…どいたしましてなの…」
【ちょっと申し訳なさそうな顔で言った】

「だいじょぶかなの…?」

412ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 02:02:43 ID:R0.iNy.I0
>>408
っと店じまい……ってもうこんな時間か!!
【時計を見て驚愕】

413すえぞお/竜人形態:2010/03/06(土) 02:03:36 ID:nWKoaA8o0
>>410
「…ふーっ、そんな物騒なん持ち歩くなよー」
存在が物騒なヤツが何を言うか。

「ま、俺はそろそろ帰るよ」

>>411
「つっこめばいいとおもうよ」
と、棒読みでそうとだけ言って

「んじゃあ、俺も一足先に」
扉を開け、夜の街中へと消えていった。
…その姿に、自称山の主たる品格とかそこらへんぽいのは一切無い。

414ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/06(土) 02:19:12 ID:uDY/O1Jk0
>>413
「あう〜…つっこむってなにをかなの…」
【困った表情で言った後】

「あ、さよならなの〜!」
【大きく手を振って見送った】

415ノエル=フルーレス:2010/03/06(土) 02:27:44 ID:R0.iNy.I0
>>413
貴方が言えたセリフじゃないでしょ。jk

は〜い、またね〜
【手を振って見送り、扉が閉まった数瞬後】

ってのんびりしている場合じゃない!!早く寝ないと明日が!!
【大慌てで書類を掻き集め、突如宙に出来た黒洞に放り込み】

ではまたっ!!
【自身もその中に身を投げ黒洞と共に消え去る】

416名も無き異能都市住民:2010/03/08(月) 01:00:20 ID:kgvhtWzc0
薄明るい部屋
静かなそこで俺は眼を覚ます

「―――…」
『……おはよう、気分はどうだい?』
喜色を孕んだ――いけ好かない男の声
「………極悪」
眼も向けずに応える俺、同時に聞こえた忍び笑いに気分は更に悪化した

「ヒビノ…」『なんだい?甲くん?』

にやけるその面を、俺は知っていた

国連軍中央勤務医療班補佐官――ヒビノ=シズカ
シェイカーの部隊に随伴して来た折に、かつて知り合った男

強く、強く"闘う力"を願っていた…男

「…どこだよ、ここ…」
『君の今住んでいる町――異能都市、っていうんだっけ…そこだよ』

国外では無い事に、少しだけ驚く
ここに至るまでの経緯は、定期的に起きていた"左眼"で見ていた
もっとも、おぼろげな視界で得られた情報量だけでは、全てを把握しているとは言い難いが

「………」
壁には時計が掛けられていた、それに眼をやる
律儀に記されていたカレンダー機能とで、本日の日付を確認出来た

そして、そのちょっとした身じろぎで己の身体の不備を知る
「……やれやれ」
『……ふふふ』
筋弛緩剤か何かだろうか、とにかく全身の反応が遠く、重い
そういえば薬学はコイツの専門だったな、何て悠長に思い出して
緩慢な思考に憂う、麻酔だろう…考える事にも制限が付いていた
恐らく数分後にはまた、意識は闇に落ちて行くだろう

『何でこんな事を、なんて聞くなよ?…僕の…いや、俺の望みは知っていたはずさ』
「……」
ひとり語り出すヒビノに、反応するのも億劫で
『君はまだ殺さない…まだまだ、あいつ等から得る為に』
そういえば…さっきから"左眼"が良く見えない
『君の"闘う力"は得た』
"螺旋眼"の廻りを…感じない
疲れとは違う…根幹から力を奪われた感じ
『――…の…め……まだまだ……!』
音が遠くなって来た
視界も霞む
『……から、そう……』
落ち往く意識の中、興奮しまくし立てるヒビノの首元に光りが見えた
緑色に輝き、回るそれは
「………螺旋、眼…」
『…そうだよ、お前の失くした…もうひとつの"螺旋眼"さ』

2年前――業火の城跡で
抉り取られた片割れがそこに在った

「(何とまぁ……)」
根を張るように侵食する、かつての己の力を見て

「……お気の毒に…」
次の瞬間、俺の意識は再びブラックアウトした

417小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 19:37:43 ID:WQh1QQOo0
【AGカフェ】

いつものように車を駐車場に置き、AGカフェへ。
持ち物はネットブックのみ。
髪をお団子に纏め、淡い白に鈴蘭水仙が描かれている着物にブーツの少女。
両○式を意識しているワケではない。
ベルを鳴らし入店すると、いつものように店員はいない。

オレンジペコを入れて、ネットブックで今日もファッションの勉強をする。

418ミレイ:2010/03/08(月) 20:23:20 ID:Jhlo6zSQO
>>417
がさごそと机の下からのっそりと出て、目をこする少女。
どうやら寝ていたようだ。場所を問わず寝床にすることはいつものこと。
 
「いい匂い」

419小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 20:32:25 ID:WQh1QQOo0
>>418
「御機嫌よう。」

少女は微笑みを浮かべる。
明らかに寝起きであろうその表情から、

「おはようございますの方が適切でしょうか」

ノートPCを触るのを一段落させ、紅茶を飲むとミレイに向き合う。

420ミレイ:2010/03/08(月) 20:39:29 ID:Jhlo6zSQO
>>419
「おはよう。もうこんな時間にゃの」
窓の外を見て、今が夜だということを確認する。
 
「日が出てきたから、ここに逃げ込んで寝てたにゃ」
日が沈んでいるということが重要だったらしい。

421小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 20:48:52 ID:WQh1QQOo0
>>420
「日が沈んできたから…ですか?」

あれ?
化け猫さまどうしたのだろうか。

「日が沈んでいるのがそんなに重要なのでしょうか…日が沈めば寒いですよ。」

紅茶を楽しみつつ、少女は疑問を口に出す。

422ミレイ:2010/03/08(月) 20:53:39 ID:Jhlo6zSQO
>>421
「私みたいな吸血鬼は太陽の光が苦手にゃの」
勝手に豆を挽いてコーヒーを抽出してちびちび飲んでいる。

423小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 21:02:17 ID:WQh1QQOo0
>>422
きゅうけつき
キュウケツキ
吸血鬼

「あの、血を吸う吸血鬼ですか…?私、てっきり化け猫様かと思っていました…。」

『ここは異能都市』という魔法の言葉を心のなかでひたすら詠唱して、ようやく口を開いた。

424ミレイ:2010/03/08(月) 21:09:23 ID:Jhlo6zSQO
>>423
「化け猫……それも悪くにゃいかも」
でも猫舌では無いので、コーヒーをどんどん口にしていく。

425小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 21:17:49 ID:WQh1QQOo0
>>424
「吸血鬼と確信出来る証拠を見せて頂いてもよろしいですか?」

伝承によれば、血を吸うために犬歯が発達しているとかなんとか聞いたことがある。

426ミレイ:2010/03/08(月) 21:22:21 ID:Jhlo6zSQO
>>425
「仕方にゃい」
あー、と大きく口を開き、ヒトの肌に突き立てる為の牙を披露する。
 
「実は使ったことがにゃいよ」

427小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 21:30:03 ID:WQh1QQOo0
>>426
「…歯磨きするとき、舌を噛んだりしないのですか?」

この少女は平々凡々である。
そして使ったことがない、と。

428ミレイ:2010/03/08(月) 21:35:14 ID:Jhlo6zSQO
>>427
「たまにがりっと」
とりあえず治癒能力が優れているのですぐに治る。
 
「血液のパック詰めのやつしか飲んだことにゃいから、あまり牙が役に立ってにゃいというか」

429小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 21:48:45 ID:WQh1QQOo0
>>428
「あら…それは痛いでしょうね…。」

想像したら痛い。
しかも痛みを引きずるだろう。

「牙を使わないということはストローか点滴か何かで補給するのですか?」

聞きたいことが多い。
吸血鬼の生体が非常に気になるお年頃である。

430ミレイ:2010/03/08(月) 21:56:12 ID:Jhlo6zSQO
>>429
「例えば……」
鞄を漁って中から取り出したものは、病院とかに置いてある赤い液体の入った袋。
はさみでちょきちょきと袋を開封し、グラスを店の棚から出し、移して飲んでいる。

431小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 22:06:38 ID:WQh1QQOo0
>>430
「なるほど…」

まるで人がワインを飲むような飲み方で血液を摂取する吸血鬼。
コクンと頷いたかと思えばどこか納得したようでもある。

「形に拘ることなく、血液さえ体内に入れてしまえば問題はないのですね。」

432ミレイ:2010/03/08(月) 22:16:08 ID:Jhlo6zSQO
>>431
「それでもたまには噛んでみたい、とか思ってたり」
自らの指をかぷかぷ。
傷から血が滴るが、すぐに傷は癒えて血が止まる。

433小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 22:19:16 ID:WQh1QQOo0
>>432
「良いことを思いつきました。」

ぽんと軽く手を叩き、少女は笑みを浮かべて、喉の渇きを潤わせるように紅茶を飲む。

「吸血鬼同士で吸血しあえば、噛みたい欲求も収まるのではないでしょうか」

434ミレイ:2010/03/08(月) 22:26:14 ID:Jhlo6zSQO
>>433
「さすがにそれは無理じゃないかにゃ……」
都市に居る吸血鬼の知り合いもとても少ない。

435小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 22:31:25 ID:WQh1QQOo0
>>434
「…そうなのですか…?」

男女の組み合わせの問題か、数の問題か…

「いい案だと思うのですが残念です…。」

436ミレイ:2010/03/08(月) 22:38:28 ID:Jhlo6zSQO
>>435
「吸血鬼が吸血鬼の血を飲むのはどうなのかにゃ……ヒトがヒトを食べるような感じ?」
哲学じみている。

437小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 22:50:01 ID:WQh1QQOo0
>>436
なんだか危ない臭いがする。

「決してそのようなものではないでしょう。ひとつの飲み物を廻し飲みする感覚では無いでしょうか。」

438ミレイ:2010/03/08(月) 22:58:14 ID:Jhlo6zSQO
>>437
「ふーん。にゃにか軽い気がするけど……まあいいか」
腕を組んで頷くが、似合わない。

439小鳥遊 薫:2010/03/08(月) 23:05:09 ID:WQh1QQOo0
>>438
うーむ、と何かを考える少女。

「ふふっ…。細かいことは良いですよね。」

AA(ry

少女は着物の懐から懐中時計を取り出し、時刻を確認する。

「もうこんな時間。事件が解決していないので危ないです…。私はこれで。御機嫌よう」

カウンターにお金を置き、少女は車に乗り、帰路に着く。

440ミレイ:2010/03/08(月) 23:11:19 ID:Jhlo6zSQO
>>439
「にゃ、またね」
手を振ってお見送り。
最近の事情は分かっていないので、結構能天気だったりする。

441ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 19:38:05 ID:rSRBD9/U0
【AGカフェ】

「濡れ鼠……むう。」

雨から逃れようとAGカフェに飛び込んでくる金髪の女性。
雨を吸って重くなったコートをぎゅっと絞っています。

「暖房が効いてて助かった。
 でも店の人は居ないんだね……」

とりあえず、適当な席に座る。

442銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/09(火) 19:43:08 ID:HnkBBDEo0
>>441
 パチリと、暖炉にくべられた焚き火が爆ぜる。

「おや、初めて見るお客さんだ、いらっしゃい」

 暖炉から目を離し、店主がゆっくりと顔を上げた。

「なんだ、ビショビショだな。
 こっちこいよ、火に当るといい」

443ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 19:47:03 ID:rSRBD9/U0
>>442

「おっとと、すいませんねー。」

ひたひたと焚き火に近寄るティファニア。
傘も差さないで雨の中を歩いていたのだろう。
コートだけでなく全身びしょぬれであった。

「ええと、店の人だよね?
 カフェモカと、インゲン豆とハムのスープをもらえる?」

444銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/09(火) 19:50:33 ID:HnkBBDEo0
>>443
「ん、了解した」

 ティファニアにタオルを投げつつ、席から立ち上がる。

「カフェモカはともかく、スープは少し時間くれ。
 あ、ハムは薄切りのとサイコロ型、どっちがいい?」

 そんなことを聞きつつカウンターの中へ。
 コーヒーメーカーをにカップを置き、カフェモカを作り始める。

445ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 19:58:10 ID:rSRBD9/U0
>>444

「ええとね、ハムは薄切りのがいいよ!
 ジューシーなハムにかぶり付くの。」

うふふ、と妙に楽しそうに笑う。
年齢は20歳後半程に見えるが立ち振る舞いや口調は、
見た目よりも少し幼い感じだ。

「それにしても、すごい雨だねぇ。
 雨、そんなに嫌いじゃないんだけどね。」

雨音に耳を傾けて。

446ミレイ:2010/03/09(火) 20:00:02 ID:Jhlo6zSQO
AGカフェ、前の通り。
 
『がうっ』
道路に止めてある車両を潰し兼ねないほど大きな赤竜がのっしのっしと歩いている。
 
「はい止まって」
赤髪の少女はその前に立ち憚る。
 
「乗せなさい」
誇り高き竜(自称)は、指図など受けない。
 
『がうっ(ぷいっ)』
顔を背ける赤竜。
 
「……(´・ω・`)」

447銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/09(火) 20:00:36 ID:HnkBBDEo0
>>445
「了解した。
 あと、苦手なものはあるか?
 なければ好き勝手に作るが」

 ティファニアのすぐ近くのテーブルに、湯気の立つカフェモカを置いた。

「ああ、都市で雨が降ると水はけが悪くて困る。
 俺みたいな奴は動きも心なし鈍くなるし。
 サビるし。寒いし。
 やっぱり家でのんびりしてるのが一番だぜ」

 そう言いつつ厨房へ。

448銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/09(火) 20:01:51 ID:HnkBBDEo0
>>446
「うお!? なんか店の前に凄いのがいる!」

 ガビーンという効果音と共に視線を窓の外へ。

449ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 20:07:04 ID:rSRBD9/U0
>>446

「わぁ!」

ティファニアは赤龍を見て、
まるで子供のように声をあげた。

「龍なんて久しぶりにみたよ!!!
 やっぱり、かっこいいなぁ。あの子はドラゴンライダーなのかな?」

どうやらミレイを飼い主だと勘違い。
店の中からきらきらとした視線を送っています。

>>447

「苦手な物、うーん……
 たぶんないと思うよ!!!」

えへへーと屈託のない笑みを一々浮かべて。
カフェモカに口をつけて暖を取る。

(サビる……あの人はロボか何かなのかな?)

450ミレイ:2010/03/09(火) 20:09:41 ID:Jhlo6zSQO
>>448-449
『がう』
AGカフェ内を覗く赤竜、その赤い瞳が店内に鋭い視線を送り込む。
 
「入れにゃい……」
出入口は竜の巨体が邪魔で、ミレイは入れない。

451ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 20:12:15 ID:L1MkOGXw0
【AGカフェの扉があわただしく開く】

「あう〜!ゆきになってるなの〜!」
【頭に白いものをつけた少女が慌てて入ってきた】

452銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/09(火) 20:12:23 ID:HnkBBDEo0
>>449
「ん、良かった」

 厨房に入ったクロスは、小型の鍋にスープを入れて戻ってくる。
 スープのダシは企業秘密。
 そのスープに更に味付けして調整し、材料を入れて煮込んでゆく。

「そういえばお前、名前は?
 っと、こういう場合は最初に俺が名乗るべきか。
 俺はクロス。銃寺森クロスだ」

 前髪を掻き揚げながらニィ、と笑う。

>>450
「あー、店内を広く作らなかったのは本当に済まないが……」

 やれやれと溜息を吐きながらクロスは申し訳なさそうに呟く。

「諦めて下さいお願いしますマジで」

 最近では某ムカデ型亜人や竜のせいで入り口のドアはガタガタになりつつあるのだった。

453銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/09(火) 20:13:32 ID:HnkBBDEo0
>>451
「げぇ、マジで!」

 ガーンとクロスは叫ぶ。

「道理で寒いわけだよチクショー!
 ああ、雪落としてディス。濡れるぞ」

 ディスに向かってタオルをスロー

454ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 20:19:46 ID:rSRBD9/U0
>>450

「いぇーい!ドラゴン見てるー?」

例のAAのようなノリで
ドラゴンに手をぶんぶんと振っています。

こちらからでは龍の巨体が邪魔でミレイが見えない。

>>451

「あ!昨日の子!」

昨日、路地裏で出会った金髪の女性が
暖かな空気に包まれたAGカフェ内に居た。

「今日は寒いねぇ。あ、ここ座ってもいいよ!」

ティファニアの横の席を指差して。

>>452

「ええとね、私はティファニア。
 ティファニア・ハートランド。」

既に空になったカップを小指に引っ掛けて。

「つい最近、この街に来たの!
 仕事とかも探さなくちゃ。」

455ミレイ:2010/03/09(火) 20:22:50 ID:Jhlo6zSQO
>>452
『がうっ』
巨体がカフェの外壁を破壊し、中に入ってくる。
 
『がううっ(りんごジュースロックで)』
 
>>454
『ふーっ』
誇り高い竜はぷんぷん。態度が気に入らなかったのだろうか。

456ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 20:25:20 ID:L1MkOGXw0
>>453
「あう〜、ありがとなの」
【タオルを頭にかぶせながら体の雪を落とした】

「なんだかゆきはたのしかったなの〜」
【体中に雪が付いていることから、どうやらしばらく雪の中を歩いていたらしい】

>>454
「あう〜!『てぃふぁにあ』なの〜!
 こんばんわなの〜」
【にっこりと笑って】

「ありがとなの〜、すわるなの!」
【隣の席に座った】

>>455
「あう〜『りんごあめ』」
【丁度影になっていたミレイを見て】

「と…『みれい』こんばんわなの〜!」
【手を振ってアピールする】

457銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/09(火) 20:29:31 ID:HnkBBDEo0
>>454
「ティファニア、ね。
 オーケー、覚えた」

 鍋の蓋をとってアクを取りつつ、クロスは質問を続ける。

「この街は働き口には困らないと思うぜ。
 ちなみに、どんな仕事を御所望だい?」

>>455
「強行突破かよチクショォオオオオオオ!!!」

 と言いつつも、寒いので破壊された壁へと駆け寄る。

「ええと、板でなんとか……ええい、面倒だ。
 バッドエンドトリガー
   紅獄罰骨 、発動」

 金属を召喚、そして操作。
 なんとかして壁を塞ぐ。

「もう、巨大サイズの客用に入り口だけ広くするか……
 ああはい、なに? 日本語でおk」

 注文はよくわからなかったらしい。

>>456
「寒くね? それ以前に寒くね?」

 クロスは顔を蒼白にして言う。

「雪を楽しむなんて、もう昔のことだぜ……
 ちなみに、ディスは何して遊んでたんだ?
 雪だるまつくり?」

458ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 20:37:30 ID:rSRBD9/U0
>>455

「あうう、寒いよ……」

龍が外壁を破壊したせいで、
雪と寒風が一気に吹き込んでくる。

ティファニアは、その方向へ手をかざした。
すると、崩れたレンガや石材が独りでに組みあがって、
隙間をある程度ふさいだ。

それでもただ積んでいるだけなので依然、
隙間風や雪は入ってくる。

>>456 >>457

「あ、えーと、クロス!
 この子にも、何か暖かい物をお願いね。
 私がお代を出すから。」

鍋から立ち上る匂いが鼻腔をくすぐる。
わくわくと鼻歌を歌いながら、スープを待つティファニア。

「うーん、どんなのでもいいよ!
 とりあえず、生活が軌道に乗るまで贅沢はいえないもの。」

459ミレイ:2010/03/09(火) 20:40:41 ID:Jhlo6zSQO
>>456
『がうっ』
「ええい馬鹿竜いつまでも調子に乗れると思ったら大間違いだにゃ!」
罵詈雑言を投げ付けるミレイがいた。
 
>>457
「あまあまコーヒー一つちょうだい!」
怒っているりんごあめを余所に、注文するミレイ。
 
>>458
「りんごあめ出られなくなっちゃったにゃ」
出入口をふさがれてしまったので、りんごあめが出られない。

460ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 20:43:49 ID:L1MkOGXw0
>>457
「あう〜。さむい…のかなの…」
【不思議そうに首をかしげる】

「あう〜。たのしくないのかなの〜…
 あう!『でぃす』ゆきだるまつくろとしたんだけど…」
【やや残念そうな顔になっていう】
「うまくつくれなかったの〜…」

>>458
「あう〜、ありがとなの〜。
 やさしいなの〜『てぃふぁにあ』なの〜」
【にっこりとほほ笑んで言った】

>>459
「あうあう〜どうしたの〜?
 『みれい』なの〜」
【少し気にする顔でミレイを見る】

461ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 20:49:39 ID:rSRBD9/U0
>>459

「ひいぃいい!!!!」

ミレイが注文した瞬間、悲鳴を上げて
近くのテーブルの下にもぐりこんでしまった。

「あうぅうう……」

ぶるぶると体を震わせて縮こまっている。

>>460

そのティファニアは、どうしたのか
急にテーブルの下に転がるように入り込んでしまった。

「怖いよ……こーひーは怖いよ……」

今にも泣き出しそうな表情でかたかたと震えています。

462ミレイ:2010/03/09(火) 20:59:38 ID:Jhlo6zSQO
>>460
「この馬鹿私の言うこと聞いてくれにゃいの」
馬鹿と言われ怒ったりんごあめはミレイを踏み潰そうとする。が、
 
「効かにゃい」
片手で止められてしまう。 
>>461
「最近のマイブーム、コーヒー一気飲みにゃの!」
なんてひどいマイブームなんだ。
 
「? どうしたにゃ」

463ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 21:08:56 ID:L1MkOGXw0
>>461
「あうあう〜?どうしたの!?
『てぃふぁにあ』なの〜!」
【慌てて肩に手をかける】

>>462
「あう〜。けんかしないでなかよくなの〜」
【慌てて静止しに行こうとする】

「だいじょぶ…なの?『みれい』なの…」
【片手で止めているのが信じられない風だ】

464ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 21:21:05 ID:rSRBD9/U0
>>462

「こひー、こーひーが……
 こーひーが襲い掛かってくる……」

なにやら支離滅裂な事を口走っていますが、
どうやらコーヒーが怖いようです。

>>463

ディスに手をかけられたときも、
びくりと大きく体を震わせて。

ティファニアの濡れた体の震えが、
ディスにも伝わってくる……

465ミレイ:2010/03/09(火) 21:27:46 ID:Jhlo6zSQO
>>463
「大丈夫。竜の扱いなら手慣れてるにゃ」
ぽいっとりんごあめの足を投げる。
 
>>464
「にゃ?」
コーヒー飲みたいのかな、と目の前にコーヒーを出してみる。

466ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 21:31:18 ID:L1MkOGXw0
>>464
「あう〜…おちついてなの!」
【慌てて肩をゆすってみる】

「どうしたの!?おちついてなの〜!」

>>465
「あう〜…ならいいけどなの…」
【りんごあめのほうを見ながらふ〜む。と考える…】
「『りんごあめ』は…だいじょぶかなの・・・」
【投げられたであろうりんごあめのほうを見る】

467ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 21:36:10 ID:rSRBD9/U0
>>465 >>466

「あううう!!!!」

駄目押しとばかりに差し出されたコーヒーを見て、絶叫。
そのままディスとミレイを払いのけてどこかへ走り去ろうとして――


「にゃぎゃ!!!」


そのまま壁にぶつかって気絶してしまった……


// ちょっとおちるおー

468ミレイ:2010/03/09(火) 21:42:49 ID:Jhlo6zSQO
>>466
『がるる……』
赤竜はもう容赦はしない、と言いたそうな目付きだ。
 
>>467
「にゃ……?」
訝しげに様子を眺めているミレイなのであった。

469ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 21:45:01 ID:L1MkOGXw0
>>467
「あう〜…だいじょぶかなの」
【心配そうな眼でティファニアを見つめる】

「しっかりなの!」
【ひとまずディスはいすに座らせておいた】

>>468
「あう〜。だめだめなのけんかはなの〜」
【慌ててりんごあめにむけて手を振る】

「…あう〜…どうしてこーひーをみたらこわがったのかなの…」
【心配そうな顔でティファニアを見ながら言う】

470ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 21:51:18 ID:rSRBD9/U0
>>468 >>469

「あ、う……こーひーはいや……
 こわいよ……こわいよ……」

寝言でもコーヒーがどうのといい続けるティファニア。
過去に何があったかはわからないが、どうやらコーヒーが苦手らしい。

「ううう……うぃん……」

471ミレイ:2010/03/09(火) 21:57:44 ID:Jhlo6zSQO
>>469
ついに火を吹くりんごあめなのだが……
 
ミレイは店内に火が付かないように操作しつつ、りんごあめにすべて返す。
 
『……くぅーん』
 
>>470
「……」
とりあえずコーヒーが目に付かないように、飲み干した。

472ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 21:59:13 ID:L1MkOGXw0
>>470
「あう〜…やっぱりこーひーこわいんだなの…」
【不安そうに見る】

「…だいじょぶかなの…」

>>471
「あう〜…けんかおわりかなの?」
【心配そうな眼で言う】

「だいじょぶなの?ふたりともなの〜」
【ミレイとりんごあめを交互に見て言う】

473ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 22:06:04 ID:rSRBD9/U0
>>471

「う、ううん……」

火の暑さで目を覚ましたのか、
両手でごしごしと目の周りを擦るティファニア。
その体は冷や汗でべたべたになっていた。

「なんだかとっても怖い思いをしたような……」

>>472

「あう、ええと……
 大丈夫、大丈夫。」

朦朧とした意識の中でディスの声は聞こえていたのか、
弱弱しくガッツポーズをして大丈夫だと答えた。

474ミレイ:2010/03/09(火) 22:09:49 ID:Jhlo6zSQO
>>472
結果としてりんごあめは惨敗した。
 
「にゃ、これでこの竜は私に忠誠を誓い、ペットになるにゃ!」
 
>>473
「にゃ、気が付いたみたいだにゃ」
勝手にカフェモカを作って出す。

475ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 22:12:45 ID:L1MkOGXw0
>>473
「そうなの…あうあう…」
【とはいうものの、やはり心配らしく】

「しんぱいないなの〜!」
【カワイイ顔でごまかしている】

>>474
「…よかったの・・・」
【そう言うと…気が抜けたような顔をして】

「…ちょっとだけねるなの…」
【カウンターの上でうとうとと居眠りを始めた】

//おふろ〜

476ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 22:16:30 ID:rSRBD9/U0
>>474

「ありがとう……」

まだぼーっとする頭で、
カフェモカをちびちび。

コーヒーはダメだけれど、コーヒー飲料は
問題なく飲めるようで。

>>475

「あう、寝ちゃった……?」

とりあえず、干しておいたコートを
ディスにかぶせて布団代わりに。


// てららー

477ミレイ:2010/03/09(火) 22:19:19 ID:Jhlo6zSQO
>>475
「寝ちゃった……」
 
>>476
「にゃ、カフェモカは飲めるのね」

478ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 22:22:33 ID:rSRBD9/U0
>>477

「うん、ええとその『こーひー』じゃなかったら飲めるの。
 これは昔、喫茶店に来てた人に教えてもらったのよ。」

こくこくとカフェモカに口をつけて。

479ミレイ:2010/03/09(火) 22:29:21 ID:Jhlo6zSQO
>>478
「ふーん。私には違いがよく分からにゃいけど」
ミレイはミレイで緑茶を啜っている。
りんごあめはりんごジュースをバケツで飲んでいる。

480ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 22:32:01 ID:rSRBD9/U0
>>479

「ええと、そのこーひーに何かが混ざってたり、
 コーヒーを使ったお菓子なんかなら大丈夫なの。」

でも、と暗い顔をして。

「コーヒーっていう飲み物はダメなの……」

481ミレイ:2010/03/09(火) 22:36:20 ID:Jhlo6zSQO
>>480
「分かったような、分からにゃいような……まあいっか」
ふああ、と大きな欠伸をしていた。

482ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 22:40:49 ID:rSRBD9/U0
>>481

あくびをするミレイを見て、
ふと、自分の腕時計に視線を向ける。

「もう11時がくるね。
 こういう、なーんもない寝る前のひと時、すきだなあ。」

カウンターにだらこだらこともたれて。

483ミレイ:2010/03/09(火) 22:44:46 ID:Jhlo6zSQO
>>482
「にゃー。でも夜が終わっちゃうのは困るにゃ」
種族的な意味で。
 
「そうだ、何かお話とかするにゃ!」
話を振ってきた。

484ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 22:49:52 ID:L1MkOGXw0
「う〜ん…」
【ゆっくりとカウンターに寝ていた少女が目を開ける】

「あう、あはよなの」
【ボーっとした顔で二人に向けて言う】

485ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 22:56:44 ID:rSRBD9/U0
>>483

「そうだねぇ……えっと、貴方はドラゴンライダーなの?
 その龍、あなたの物みたいだけど。」

旗から見るとそう見えたみたいで。

>>484

「おはよう!」

目を覚ますと先ほどよりも元気なティファニアが。
ついでに、ディスにはティファニアのコートがかけられていた。

486ミレイ:2010/03/09(火) 23:01:46 ID:Jhlo6zSQO
>>484
「おはよっ」
にゃーにゃー、と覚醒を促す高い声。
 
>>485
「なんて答えればいいんだろう……りんごあめは私のじゃにゃいよ」
赤竜はすでに寝息を立てている。

487ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 23:03:49 ID:L1MkOGXw0
>>485
「あう〜…げんきになってよかったの『てぃふぁにあ』なの…」
【安心した表情で言っている】

「あったかいなの…」
【そう言って自分に掛けられたコートを手に取る】

>>486
「あう〜、おはよなの『みれい』なの…」
【ボーっとした眼でミレイを見る】
「『りんごあめ』もなの〜」

488ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 23:10:25 ID:rSRBD9/U0
>>486

「あ、あれ?」

自分の勘違いだったのかな?
でもちゃんと龍を従えているような?と首をかしげて。

「ええと、じゃあその龍は貴方のじゃないけど、
 あなたはドラゴンライダーなの?」

>>487

「ふふー、ありがとう!」

ディスの表情を見て、
自分も安堵したように無邪気な笑みを浮かべるティファニア。

「そのコート、いいでしょ。
 ずっと使ってるけどとても丈夫であったかくて。」

489ミレイ:2010/03/09(火) 23:14:57 ID:Jhlo6zSQO
>>487
「これでも飲む?」
意識がすっきりするグレープフルーツジュースを差し出した。
 
>>488
「うーん。語弊が出るからそれも答えにくいにゃ。
 小さいときに竜騎士になる修業を受けたけど、あまりに厳しくて嫌で逃げちゃったからにゃ」
りんごあめの逆鱗に触れ、なでなで。

490ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 23:18:05 ID:L1MkOGXw0
>>488
「うん、とってもあったかなの」
【嬉しそうな顔で頷くと】

「ほら、『でぃす』はだいじょぶだからなの。
 こんどは『てぃふぁにあ』がさむくなるなの〜」
【そっとコートをティファニアに差し出した】

>>489
「あう〜?ありがとなの〜」
【嬉しそうにうなずきながらグレープフルーツジュースを受け取り】
「ごくごく」
【おいしそうに飲み始める】

「あう〜。おいしいなの〜」
【さっきまでのトローンとしていた目が眼に見えて冴え始めた】

491ティファニア・ハートランド:2010/03/09(火) 23:26:53 ID:rSRBD9/U0
>>489

「じゃあ、半分龍騎士ってことで!
 かっこいいなぁ……やっぱりジャンプするの?
 装備品は「りゅうきしのくつ」なの?」

ティファニアはボケているわけではないのです……
ただ天然なだけなのです……

>>490

「うん、じゃあ貰うね。」

てぃふぁにあ は くろいこーと を そうびした!

「あ!そろそろ、私は家に戻らなきゃ……
 またね、ディス!ええとそれと龍騎士さん!」

ティファニアは話の途中だというのにパタパタと駆け出していく。

492ミレイ:2010/03/09(火) 23:32:55 ID:Jhlo6zSQO
>>490
「にゃ、やっぱり柑橘系ってのは目が覚めるんだにゃ」
うんうん、と頷きながらまた一つ学ぶ。
 
>>491
「むう。よく分からないけど、そんな感じなのかにゃ」
手を振って見送るミレイ。

493ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 23:35:04 ID:L1MkOGXw0
>>491
「あう〜!またねなの〜
 『てぃふぁにあ』なの!」
【大きく手を振って見送った】

>>492
「あう〜、うん!めがさめるなの〜!
 それにとってもおいしなの〜」
【ごくごくと飲んでいく】

494ミレイ:2010/03/09(火) 23:51:44 ID:Jhlo6zSQO
>>493
「よし、私も帰るとしようかにゃ」
りんごあめに乗ってとんとん叩いて起こす。
 
「ごーごー」
AGカフェの壁をまたしても破壊、夜の道に消えていった。

495ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/09(火) 23:59:24 ID:L1MkOGXw0
>>494
「あう〜!またね…あう」
【壁をぶっ壊して立ち去るミレイとりんごあめを見ながら】

「……こわしちゃったの…どうしよなの…」
【…不安そうな顔で壁を見つめていた】

496八剣絵名/鬼っ子:2010/03/10(水) 20:45:11 ID:nUDctZSQ0
異能都市、中央通り。
夜であっても明るいこの道を、千夜の制服―ブレザータイプだ―を着た少女が一人行く。
「にゃもにゃーにゃもにゃーにゃもにゃっにゃー♪」
ご機嫌で歌など歌っている。
よほどいい事があったのだろうか。

497ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/10(水) 20:50:42 ID:L1MkOGXw0
「おなかいっぱいなの〜」
【何やら嬉しそうな顔でディスが店から出てきた】

「うれしいなの〜。ごはんたべておかねなの〜♪」
【その手には一万円が翻っている】

498八剣絵名/鬼っ子:2010/03/10(水) 20:54:41 ID:nUDctZSQ0
>>497
ああ大食いなんだなあと思い、店の名を見、

少女に戦慄走る――

「な、」
……あの店って、やったら辛い店って先輩がうへえな顔しながら語ってた店では――!!

499ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/10(水) 21:01:56 ID:L1MkOGXw0
>>498
「あう〜。こういうのがいっぱいあったらうれしいなの〜」
【誇らしげに一万円を手に持っている】

【超巨大カレーのお店の幟がさみしげに翻っている…】

500八剣絵名/鬼っ子:2010/03/10(水) 21:07:59 ID:nUDctZSQ0
>>499
……馬鹿な……!!
思わず拳を握る。
携帯を取り出し、
「地元掲示板……っと」
かちかち打ち込んで書き込み。
これはひどいスネーク精神。

501ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/10(水) 21:11:34 ID:L1MkOGXw0
>>500
「……あう?」
【何やら視線を感じたらしく、ディスは振り返る】

「…あう〜。…だれかしってるひとがいるなの」
【絵名を見ながら首をかしげた】

502八剣絵名/鬼っ子:2010/03/10(水) 21:15:41 ID:nUDctZSQ0
>>501
ディスに見られていることなぞ気づかず打ち込み。
「ええっと…」

『中央通りのカレー屋、大食いメニュー完食した人見つけた!
 何か見た目は凄い子供だけど侮れませんな!』

「――――送信」
これはひどい(ry

503ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/10(水) 21:18:34 ID:L1MkOGXw0
>>502
「あう〜…どうしたのかなの…」
【どうも何か弄っているのが気になったらしく】

「あう?なにしてるなの?」
【ぬっと後ろから携帯のディスプレイを覗き込む】

504地元掲示板:2010/03/10(水) 21:20:00 ID:ZakEBZJY0
>>502
以下、名無しにかわりまして異能都市民がお送りします mail:  2010/03/10(水)21:17:29 ID:taisasama

ちょwwwwマジでかwww
あんなモン食えるのうちの部下位だとオモタ

安価なら広場前ラーメン屋も薦める

505八剣絵名/鬼っ子:2010/03/10(水) 21:25:42 ID:nUDctZSQ0
>>504
レスが来たので読む。
「ほほう、広場前の……」
と、

>>503
「おわぁ――――?!」
携帯に集中+唐突な後ろからの声=マジビビリ。
わたわたと振り向き、
「な、ななな何もしてませんよ!ええ実況などしてません!!」
怪し――。

506ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/10(水) 21:29:27 ID:L1MkOGXw0
>>505
「あう〜。びっくりしたなの!」
【ディスのほうもかなり驚いて後ろに下がる】

「……それなんなの?」
【携帯電話を興味深そうに見る】

507八剣絵名/鬼っ子:2010/03/10(水) 21:33:32 ID:nUDctZSQ0
>>506
「あわわ、すいません」
……へ、平常心!平常心――!!
落ち着け自分と心の中で三回唱える。
「これですか?これは携帯ですね……
 ……面白いことが書いてないかなーって、見てただけですよ?ホントですよ?」

何なら見せましょうか、と言いながら携帯をいじり、
『子供さんこっちキタ――(゚∀゚)――!!
 ちょっとラーメン屋薦めてみる!』
書き込み送信。
もう駄目だこいつ。

508ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/10(水) 21:37:40 ID:L1MkOGXw0
>>507
「あう〜?…けーたい…なにかおもしろいことかいてあるなの?」
【少し興味深々な顔】

「あう〜!みせてなの〜!」
【嬉しそうに言う】

509地元掲示板:2010/03/10(水) 21:38:29 ID:ZakEBZJY0
>>507
以下、名無しにかわりまして(ry

おk、ポリバケツラーメェエン超ぉオススメ

ちょっと部下の目がキツくなって来た、落ちくぁwせdrftgyふじこlp


【その後、同IDからの書き込みは無かった】

510八剣絵名/鬼っ子:2010/03/10(水) 21:42:55 ID:nUDctZSQ0
>>509
『ポリバケツラーメン把握!
 有難う、無茶しやがって……』

>>508
「そうですねー、例えば…」
>>504のレスを表示して見せる。
「これとか、大食い挑戦の情報ですね。
 広場前のラーメン屋で、ポリバケツラーメンっていうメニューがあるよ、ってお話です」

511ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/10(水) 21:44:42 ID:L1MkOGXw0
>>510
「あう〜!まだいっぱいたべられるところがあるなの〜!」
【嬉しそうに笑う】

「おかねももらえるのかなの〜」
【気にしているようである…】

512八剣絵名/鬼っ子:2010/03/10(水) 21:56:29 ID:nUDctZSQ0
>>511
「うーん、お金が貰えるかは行ってみないとわかりませんね。
 ……まあ、大抵のお店では賞金も出してるでしょうし、貰えるんじゃないでしょうか」
何か欲しいものでもあるのかな、と適当にあたりをつける。
地図を表示し、指差して、
「ちなみに広場前のラーメン屋はここです。
 いつやってるか、とか確認して行くといいですよ」
……案内しようかなあ。
思案しつつ見せていたが、ふと画面の隅に表示された時計が目に入る。
「おっと、いけない、もうこんな時間ですか……!
 すみません、できたら連れていこうかと思っていたんですが」
行かないと、と言い、ごめんなさい、と頭を下げる。
「中央通りなら明るいからまだ比較的安全ですけど、帰るときは気をつけてくださいね」
軽く笑み、再び一礼。
携帯をポケットにしまうと、足早に歩き去っていった。

513ディス/騎士見習い少女(外套) ◆My6NsjkSfM:2010/03/10(水) 21:59:25 ID:L1MkOGXw0
>>512
「あう〜!それならうれしいなの〜!
 そこにもいってみるの〜!」
【微笑んで言うと】

「あう〜。またねなの〜!」
【手を振りながら見送った】

「いってみようかなの…」
【しばらく考え事しながら歩き始めた】

514黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 19:08:54 ID:hedfrAak0
 異能都市、某コンビニにて。

「…………」
 おにぎり売り場を見ている大柄な男。
「うーむ、鮭にするか? いや、梅干も捨てがたいよな……
 いや待て、ごま昆布という手も――」

 小腹が空いたので一つ買いに来た、と言った所だろうか。
 おにぎり一つにここまで悩む人間はあまり居ないだろう、という程に迷っている。

515名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 19:21:37 ID:rSRBD9/U0
>>514

店の外がにわかに騒がしくなる。

窓際の雑誌などが置いてあるスペースで新聞を読んでいた
会社員が、なにやら外の様子を携帯のカメラで撮影しているのが
黒金のいる位置からでも見えるだろう。

どうやら店の外で騒ぎが起こっているらしい。

516黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 19:24:44 ID:hedfrAak0
>>515
「……よし、やっぱり今日は買わないでおこう」
 という結論に達し、振り返る。
「ん? 何かあったのか……?」
 不審に思いつつも、店の外へと出て行く。

517名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 19:29:49 ID:rSRBD9/U0
>>516

東の方から、人々があわてて逃げてくる。
それを追うようにゆっくりと進撃してくるのは、
黒衣を纏い、剣や槍、弓などで武装した10人ほどの集団。

前列にいる数人の衣服や武器には、
血液と思われる赤い液体がべっとりとついていた。

518黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 19:37:41 ID:hedfrAak0
>>517
「な――!?」
 突如視界に現れた武装集団に驚いている。
(……おにぎりなんかで悩んでる場合じゃなかったな――)

 ぐっ、と右の拳を一度強く握る。
 瞬間、灰色の邪気が黒金の右腕を包み込む。

「おい待てそこの黒づくめ共」
 逃げ出す人々と黒づくめの集団の間に立ちはだかる一人の男。
「なんだか知らねーが、ちょいとばかし邪魔させてもらうぜ?」
 黒づくめの集団を見据えて、黒金は言った。

519名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 19:44:10 ID:rSRBD9/U0
>>518

黒衣の集団は黒金を前にしても、
黙して語らず、無言のまま前進してくる。

ただし、相手から発せられる殺気の対象は今、
完全に黒金へと向けられている事は間違いない。

間合いに入った瞬間、槍を持った一人が突然それを突き出した。
剣や斧を持った者も、己の得物の間合いに入れば攻撃を加えてくるのだろう。

520黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 19:53:39 ID:hedfrAak0
>>519
 突き出された槍に対して、黒金が取った行動はシンプルだった。
「うおっ危ねっ」
 がしっ、と槍を右手で“掴んだ”。
 しっかりと刃の付いた槍にもかかわらず、黒金の右手には傷一つ無い。
 そして両手で槍を掴みなおすと、思い切り引っ張った。
 黒衣の男を引き寄せるつもりだろう。

521名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 20:00:27 ID:rSRBD9/U0
>>520

男の力はおそらく、鍛えられた男性と同程度だろうか。
しかし、不意を突かれたのかバランスを崩し、黒金のほうへと引き寄せられる。

しかし、それと同時に前衛にいた残り4人が駆け出した。
槍を持つものが1人、西洋剣を持つ物が2人、そして手斧を持つ物が1人。

それらが、一斉に突貫してくる。

522黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 20:08:42 ID:hedfrAak0
>>521
 黒金は引き寄せられてきた男を、思い切り――
「……らぁッ!!」
 ――殴りつけた。

「だー、畜生。4対1だなんて理不尽すぎんだろうが!!」
 殴りつけた男の持っていた槍を掴み、槍を持った男へと投げつける。
 降りかかる西洋剣をそれぞれ片手で掴み、引き寄せ、殴りつける。
 それこそ、理不尽なほどに。
 そして。
「――吹っ飛べ!」
 手斧を持った男まで駆け寄り、蹴り飛ばす。

523名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 20:15:41 ID:rSRBD9/U0
>>522

吹き飛び、地面をごろごろと転がって
倒れた黒衣の者の一人は動かなくなったが、残りが武器を振り上げる。

手斧が黒金にまで届くかと思われた瞬間
リーチに勝る黒金の足が先に相手を捉えた。

しかし、残りは3人。
それぞれの得物が彼の体に突き刺さろうとした瞬間


『いかん、危ないッ!』


なにやら、騎士のような装束の男が、
まるで飛び込むように、黒金と黒衣の者の間に割って入った。


『ぐおォォッ……!!!』

男は手に持った騎士剣で槍と、剣を一つ受け止めたが、
振り下ろされていたもう一つの剣を肩に受けた。

鎧を着込んでいるとはいえ、衝撃はかなりの物があるだろう。

524黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 20:20:45 ID:hedfrAak0
>>523
「っ!?」
 騎士のような男が飛び込んで来た事、騎士のような風貌。その両方に驚愕する黒金。

「……あーいかんいかん、驚いてる場合じゃねぇ」
 黒金が騎士の所へと駆け寄り、騎士の肩に受け止められている剣を――やはり素手で引き離す。
「おい、大丈夫かあんた!」
 残りの黒装束たちを殴り、蹴り、叩きのめしながら、騎士のような男に問う。

525名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 20:50:30 ID:rSRBD9/U0
>>524

黒金一人では人数が違いすぎるせいで、
黒衣の者たちに中々有効打を与えられない。

ようやく3人ほど打ち倒したところで、ようやく
武装した警官隊が到着した。

『私は大丈夫だ、それより前をッ!
 まだ敵が残っているんだぞ!』

残った一人は、後衛の5人と合流し、
路地裏のほうへと走り去っていく。

騒ぎが大きくなりすぎたので一旦身を隠すつもりなのだろう。

526黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 21:05:27 ID:hedfrAak0
>>525
「よかった、大丈夫か――」
 と、安堵するも。
「――って逃げんなてめーらッ!」
 届かないと分かっていても、路地裏に逃げ込む黒衣の者達を怒鳴りつける。
 黒金が、拳を構えながら全力で駆ける。
 追いつけばそこそこ威力のある打撃が打ち込めるはずだが――

527名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 21:13:09 ID:rSRBD9/U0
>>526

警官たちも、黒金の後から続くように
路地裏に突入する。

しかし、そこは袋小路であった。
どこにも、相手の気配はない……

相手の身体能力から見て、屋根の上に飛び上がるだとか、
壁を走って逃げただとか、そういったような手段は考えにくい……

『また奴らか……』
『今月に入って、もう50件以上だぞ。どうなっている……』

警官らも、動揺を隠せない。

528黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 21:15:52 ID:hedfrAak0
>>527
「……どういうこった」
 ただ呆然としている。

「今月に入って50件て…… そりゃどういうことだ?」
 と、黒金が近くで話していた警官に尋ねる。

529名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 21:22:48 ID:rSRBD9/U0
>>528

『あぁ、ヤツら組織的に市民を襲ってやがるのさ。
 今月に入って、死者31人、負傷者120人程出てるよ。』

『目撃者や運良く生き残った被害者の証言も
 『どこからか沸いて出るように現れていきなり斬りかかられた』ばかりで、
 恨みだとかのセンは薄いし、金目当てにしても浮浪者やホームレスなんかも被害にあってる。』

『フザけたやつらだ……挙句の果てに殺しても消えちまうのさ。』

警官もショットガンを持ち、防弾・防刃ベストを着込むなど
対策にかなり躍起になっているようだが現状、効果的な対策はできていないようだ。

530黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 21:28:10 ID:hedfrAak0
>>529
「湧くように現れて殺しても消える……? やっぱなんかの異能、だろうなー……」
 うーん、と頭を掻きながら考える。
「“異能都市(ココ)”なら協力してくれる能力者も居るだろうし、募集掛けてみたらどうだ?
 それなら無論俺も――ある程度ながら――助力させてもらうぜ」

531名も無き異能都市住民:2010/03/11(木) 21:35:20 ID:rSRBD9/U0
>>530

『現在原因を目下全力で特定中、といわれてもう2,3週間になる。
 分からないうちは、不用意に召集は出来んのだろう。』

『おーい、ここで何時までもしゃべっていても始まらん。
 一応、残った衣服や武器なんかを調べるぞ。』

『今回は礼を言うよ。あんたが戦わなかったらもっと被害は増えていただろう。
 生憎、事件が多すぎて感謝状も出せんがまた、頼むよ。』

警官たちは、さきほどの道に残った衣服や、
武器などを検分しに戻っていった。

532黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/11(木) 21:39:47 ID:hedfrAak0
>>531
「そうか。いや、俺はほらできる事をやったまでだ」

「あ、お仕事ご苦労さまー……っと」
 警官達を見送ると、黒金もその場を去っていった。

533:2010/03/12(金) 22:31:15 ID:Jhlo6zSQO
公園。
 
「……私は元気にやっています。と、こんな感じかな」
遠き国に居る家族に向けて、彼女は手紙を書いていた。

534沢桐 創:2010/03/12(金) 23:07:11 ID:4TAPWv060
「あれ?ランプつかねぇ」
自動販売機前でガチャガチャやっている男。
「おい、120円返せよ」
入れた金が認識されていないらしく、自販機の側面をバンバン叩いていた。

535:2010/03/12(金) 23:20:38 ID:Jhlo6zSQO
>>534
「……自販機荒らしが居るような」
目の錯覚で無ければ、正義を振りかざすしかないだろう。

536沢桐 創:2010/03/12(金) 23:25:28 ID:4TAPWv060
>>534
「故障の際の連絡先は…読めん」
会社名、電話番号は掠れていて読めないらしい。

「戻って来い、俺の120円!」
今度は蹴り始めた。
壊れない程度に手加減はしているようだが。

537:2010/03/12(金) 23:30:54 ID:Jhlo6zSQO
>>536
「注意しよう」
刀を抜く。
騎士長の座を退いても、正義感には湧くようだ。
 
「そこの人やめなさい」
刃を突き立てる。

538沢桐 創:2010/03/12(金) 23:37:00 ID:4TAPWv060
>>537
「へ?
 …!」
声をかけられて振り返ると、刀。

「…いや、通り魔とか勘弁してください」
誤解しながらズズッとあとずさり。
だが自販機に退路を阻まれた。

539:2010/03/12(金) 23:40:20 ID:Jhlo6zSQO
>>538
「自販機荒らしは、れっきとした犯罪よ」
切っ先を向けることで、大抵の犯罪者は自分の過ちを後悔する。そして更正する。

540沢桐 創:2010/03/12(金) 23:48:02 ID:4TAPWv060
>>539
「荒らしてねぇよ、金入れても反応してくれないんだよ、これ」
さらにあとずさり。

―ガンッ
すると、踵が自販機にぶつかり、
―ガコンガコンガコン、ガコン
運悪くその衝撃で、自販機の中に蓄えられていた清涼飲料水が落ちてきた。
「やっべ…壊した」

541:2010/03/12(金) 23:53:27 ID:Jhlo6zSQO
>>540
「もう逃げられないみたいね……素直に警察に行きましょう」
刃を構え、にじり寄る。

542沢桐 創:2010/03/12(金) 23:57:09 ID:4TAPWv060
>>541
「警察って、お前警官かよ?」

「勘弁してくれよ…!」
―ダンッ!
跳躍。
男は空中で不自然な軌道を描き、自販機の上に飛び乗った。
「逃げようと思えばいくらでも逃げれるけどさ」

543:2010/03/13(土) 00:02:04 ID:Jhlo6zSQO
>>542
「警官じゃないけど……まあ正義さえあれば誰だって悪を裁けるのよ」
対犯罪者、専用剣技。
気絶させることを念頭に入れた剣の衝撃波を飛ばした。

544沢桐 創:2010/03/13(土) 00:06:30 ID:4TAPWv060
>>543
「わっ!?」
とっさにのけぞる。
衝撃波は男の前髪を数本奪って飛んで行った。
「あっ、危ないだろっ!」
自販機の上で暴れる男。

545:2010/03/13(土) 00:18:59 ID:Jhlo6zSQO
>>544
「ちょこまかと……しかし、次で決めるわ」
衝撃波を二度三度と放つ。危なくはないが、それなりに痛いだろう。

546沢桐 創:2010/03/13(土) 00:21:53 ID:4TAPWv060
>>545
「させるか!」
一発、二発を避け、三発目を蹴りでかき消す。
―ガチャン!
三発とも何とか避けると、今度は自販機の裏に隠れた。

547:2010/03/13(土) 00:28:44 ID:Jhlo6zSQO
>>546
「属性付与――風」
切れ味を高める風の属性を付与し――一気に自販機を切り裂いた!
 
「あ、いや、――気にしない!!」

548沢桐 創:2010/03/13(土) 00:31:38 ID:4TAPWv060
>>547
「おわっ自販機ごと…。
 …ちょっと待てえええぇぇぇ!」
真っ二つに切り裂かれた自販機を見て叫ぶ。

「って言うか殺す気満々?」
沢桐の肉体に自販機以上の耐久性があるとは思えない。
足以外は。

549:2010/03/13(土) 00:44:24 ID:Jhlo6zSQO
>>548
「ついむきになってしまった。しかし冷静さを失ってはいけない……たたっ斬る」
完全に趣旨が変わっていた。
 
「――属性付与、炎」
火炎の斬撃波を飛ばしに飛ばす。

550沢桐 創:2010/03/13(土) 00:49:28 ID:4TAPWv060
>>549
「ちょっと待てって!」
ゴロゴロと転がりながら逃げ惑う。

「お前も、」
―ダッ!
地面を蹴り、地面ギリギリまで体勢を低くして走る。
「同罪だろ!」
―ズザザザザザザッ!
スライディングキック。
狙うは足。

551:2010/03/13(土) 00:54:12 ID:Jhlo6zSQO
>>550
「正義に問答しちゃ駄目」
ひどい。
 
「なっ」
スライディングにより、バランスを崩した。

552沢桐 創:2010/03/13(土) 00:57:37 ID:4TAPWv060
>>551
「正義の押し売りかよ」

「今のうちに!」
自販機の残骸をあさる。
目的はそう、120円。

553:2010/03/13(土) 01:01:48 ID:Jhlo6zSQO
>>552
「正義を……舐めちゃいけない!」
起き上がり、体勢を整えて。
 
「散れ」
瞬時に移動、そして放たれる正拳。しつこい。

554沢桐 創:2010/03/13(土) 01:03:31 ID:4TAPWv060
>>553
「いや、俺は120円を…」
振り向く。

「うわらばっ!?」
正拳が右頬にヒット。
吹っ飛ぶ男。

555:2010/03/13(土) 01:09:33 ID:Jhlo6zSQO
>>554
「勝った……しかし私は、ここまでのようね。
 あとは頼んだわよ……正義を志す同胞たち」
勝手に殴り、勝手に台詞を紡ぎ、勝手に気絶――もはや何がなんだか分からない。

556沢桐 創:2010/03/13(土) 01:12:51 ID:4TAPWv060
>>555
「…ヒリヒリする…」
頬を押さえて立ち上がる。

「なんなんだ、こいつは…」
魁を見下ろし呟いた。
「コーヒー買いに来ただけで何でこんなことに…」
120円を自販機から拾い上げると、次なる自販機を求めて立ち去った。

557黒沢小百合:2010/03/15(月) 23:37:12 ID:rSRBD9/U0
「…………」

病室で静かに眠る小百合。
肩に受けた2発の銃弾は幸い、致命傷には至らず
数日で退院できるらしい。

昨日小百合が動いていたような気がするのはきっと気のせい

558黒沢小百合:2010/03/15(月) 23:37:44 ID:rSRBD9/U0
おっとage

559小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 01:09:29 ID:1m2Ma6bs0
【AGカフェ】
猫と戯れること数時間。
その後、このカフェにやってきた。
学校を卒業しそろそろ大学生という時。
服装や通学方法など少女の悩みは尽きない。

「はぁ…どうすれば良いのでしょうか…」

服は合っても名にと何を合わせれば良いか分からないのだ。
少女は自分で入れたコーヒーを一口飲む。

560アミル:2010/03/16(火) 01:16:53 ID:s.Ud7.4s0
団長がいると聞いて飛んできま……あれ?
【ペロペロキャンディ片手に立ち尽くす少女】

……あれ?

561アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/03/16(火) 01:19:18 ID:.6prKP66O
「あぁ……お父様……貴方はどうしてお父様なの!?」
【何か悩ましげな表情で見参】
 
「貴方を思うだけで体が火照って……ジンジンしてしまいますわ!!」

562ロザリア・ロートシルト:2010/03/16(火) 01:20:22 ID:rSRBD9/U0
【AGカフェ】

「あらら、今日も店主はいないようねぇ……
 まったく、あの人は何をしているのかしら。」

店内の端っこ、窓際の席にいつの間にか
ゴシックロリータ風ドレスを身に着けた少女がいる。

「まったく、無用心にも程がありますわねぇ。」

563小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 01:25:57 ID:1m2Ma6bs0
>>560
「あれ…?」

団長とは誰でしょうか。
少女は僅かに首を傾け、アミルの顔を見る。
すると続々と集まる人々。

>>561
「……」

何とリアクションをして良いのか分からない。
声だけは拾ってしまう。

「(ああ、あの人だ…)」

思い出した。
ファザコンの人だ。
だがこの物言い、正直その…なんだ、困る。

>>562
と思えば普通…っぽい人がいた。

「最近、店員の方を見ないですね。先日は女性の店員さんがいらっしゃいましたが。」

ゴスロリはさておき、話す内容は普通だ。

564ロザリア・ロートシルト:2010/03/16(火) 01:31:33 ID:rSRBD9/U0
>>560 >>561

「まったく、個々は何時から
 託児所になってしまったのかしら。」

脅威の少女率(自分自身を棚に上げての)に驚き、
愚痴愚痴とすみっこでなにやら言っています。

「まぁ、あの人は喜ぶでしょうけど。」

>>563

「あぁ、黒瑪瑙さんはよく働くお人ですわねぇ。
 サボりがちな店主にはもったいない女性ですわ。」

ふふ、と育ちのよさをうかがわせる上品笑みを浮かべて、
何時の間にやらテーブルの上に置かれていた紅茶を啜る。

「勝手に、こうやって紅茶を飲んでもあの人は気づかないのでしょうねぇ……」

あの人、とは店主の事だろう。

565アミル:2010/03/16(火) 01:38:14 ID:s.Ud7.4s0
>>561
(こういうのは避けた方が勝ちねw)
【一人でうんうんと頷きながら】

>>563
「お。久し振りー!」
【初対面です】

>>564
「アンタの方が子どもでしょうが」
【驚きの表情でロザリアに顔を向け】

「ここって他にはだれも居ないの?」
【次の瞬間には笑顔に戻り、聞く】

566アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/03/16(火) 01:42:22 ID:.6prKP66O
>>563
「あら、いつぞやの女子校生さん……
ご機嫌は如何ですの?」
【優雅で煌びやかに挨拶】
 
【ファザコンで変態で無ければ美しいお嬢様なのに……】
 
>>564
「……ん?」
【聞こえていたようだ】
 
「あらあら……ペッタンコさんが何を仰っているのかしら?」
【胸を強調して席につく】
 
>>565
「まずはお父様の薬に睡眠薬を混ぜて……」
 
『いやいや、いけませんお嬢様!』
 
「お父様だから死にませんわ!死んだら話が進みませんもの!」
【メタを入り乱らせながら危ない話をしてた】

567小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 01:46:44 ID:1m2Ma6bs0
>>564
「あの方は黒瑪瑙さんと仰るのですか。あの方には色々と教えて頂きました。」

いつかの結婚式には出たが、顔と名前は一致していない。
物音を立てぬ所作を見て、良い所の生まれなんだとわかる。
自分もそういう学校で過ごしてきたから。

「あの人と言いますと…店主の方でしょうか。」

どうもアルバイトを雇っていうようには見えないこの店。

>>565
「御機嫌よう。」

少女は首を僅かに傾け、微笑みかける。
いや、もう少女という年齢では無いが。

「先程の団長というのはどなたの事でしょうか?」

薫はコーヒーを一口飲む。
アミルを見つめる瞳は穏やかだ。

>>566
「御機嫌よう。いつも通り、穏やかな波のようです。」

こうやって見れば普通なのに…。
先程からキワドイ考えがチラホラと見え隠れ…むしろ隠す様子のない彼女。
しかし、父は父と見れないのだろうか。

「ご機嫌のようですが、何か特別なことがお有りになりました?」

568ロザリア・ロートシルト:2010/03/16(火) 01:52:57 ID:rSRBD9/U0
>>565

「あらあら、私こう見えても
 おそらく、十年そこそこ生きた程度の貴方より
 よっぽど年上ですのよ。」

静かに、カップを受け皿において。

「いつもの事です、ここの主人はぐうたらで
 いい加減、その癖べらぼうに強い……そういうお方ですから。」

>>566

「貴方の目は節穴なのかしらねぇ。
 くだらない漫画やビデオゲームにのめり込みすぎなのでは?」

ロザリアの胸は普通である。
つまり、外見年齢の割には普通……ぺったんこなのであった。

>>567

「黒瑪瑙さんが居なければ、あの人の生活は成り立ちません。
 それほど、ここの店主は自堕落な暮らしぶりでしてねぇ……」

おそらく、この少女は店主や黒瑪瑙と
それなりに、長い付き合いなのだろう。

勝手に紅茶を入れたりするところからもそれが伺えるが……

「えぇ、銃寺森クロスというのですが、『処刑人』だとか『悪鬼』だとか
 荒っぽい方々の間では呼ばれているとか……」

569アミル:2010/03/16(火) 01:57:08 ID:s.Ud7.4s0
>>566
〜〜。
【笑顔のまま言葉にならない声を小さく発する】

>>567
御機嫌よう。あ、はじめましてww
【頭を下げる。上がった顔は真剣な表情で】

アミルちゃん達の団長は背が小さくて、青い髪の右腕が取り外しできる子なんだけど……知らない?
【背丈。と言いながら両手を少し広げる。1m30cm前後】
【今も窓の外に目を向けたりして、落ち着きがない。どうやら本当に心配している様だ】

>>568
あ、化け物か〜。
【大きく頷きながらアメを舐める】
でも、そんな長い間生きてるならお話ききたいな〜って思うけど、良いかな?
【笑顔で問いかける】

う〜む。ここにもいないのかぁ……。

570アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/03/16(火) 02:04:25 ID:.6prKP66O
>>567
「そうですか……それはそれはとても良い事でございますわね……」
【シャランと美しいミントグリーンの巻き髪が揺れる】
 
「特別な事、私にはありませんわ
私の天使の微笑みがそう見せたのでしょうね!」
【さらには高飛車と来たもんだ】
 
>>568
「あらあら、娯楽は大切ですわよ?
私は漫画もゲームも大好きですわ……否定はしません
でも……否定したくても出来ない事もあるんですわよ?
胸とか……」
 
【勝ち誇った様に笑うお嬢様の胸は大き目
巨乳とは行かないが、十分な大きさであった】
 
>>569
『お嬢様、違う作戦にしましょ?』
 
「む〜……ではお父様が悪い男(執事達)に襲われている所に白馬に乗った私が颯爽と現れ
悪い男(執事達)をバッタンバッタン薙ぎ倒し!
馬にお父様を乗せて始まる逃避行!!」
 
『ちょっと待てぃ!』
【身振り手振りのお嬢様にツッコミが入りました】

571小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 02:15:00 ID:1m2Ma6bs0
>>568
「そうなのですか…。」

自堕落な生活ぶりが想像出来ない。
甲とワイワイ騒いでいた気がするが…
しかし、人の悪口、ましてや見知らぬ人のものだ。無闇矢鱈と口にだすべきではない。

「へぇ…。私、そういった方々とはお付き合いがないのですが、荒っぽい方々からはそう呼ばれているのですか…。」

処刑人、悪鬼、どれをとってもまともな呼ばれ方ではない。

>>569
「初めまして。私、小鳥遊 薫(たかなし かおる)と申します。宜しくお願いしますね、アミルさん」

薫は相変わらず微笑みを浮かべている。

「申し訳ありません。団長さんは見ていません。」

アミルはそわそわしている。
余程心配しているのだろう。

「お約束をしているのですか?」

待ち合わせなら心配だ。

>>570
「そうですね。貴方の笑顔は見惚れてしまいます。」

薫は笑みを浮かべる。
それも、自信満々に話す姿は薫にはないもの。
自分の顔を自覚しているタイプだ。

「しかし、笑顔を絶やさないことは良い事ではありませんか」

少女は微笑みを浮かべる。
学院での生活がこの『笑顔をキープ』を支えていた。

572ロザリア・ロートシルト:2010/03/16(火) 02:23:47 ID:rSRBD9/U0
>>569

「ごめんなさいねぇ……
 私は少し喉が渇いただけだから、もう行かないと……」

いつの間にか、飲んでいたはずのカップは消えていた……

「あと、『化け物』というのはおよしなさいな。
 今は自ら『ニンゲン』の領分に足を踏み入れているわけですから
 大目に見ますが、我らにとっては『ニンゲン』に『化け物』という
 一くくりのカテゴリーで語られるのは不愉快です。」

>>570

「大切なのは『バランス』ですわよ。
 ただ大きいだけでは……ねぇ。」

バランス厨死ね……じゃなかった。
とりあえずバランスは大事なのです。バランス。

「ギリシャ彫刻のような女性の理想像を
 よく見てみなさいな……。」

>>571

「なんでも、10mもグリズリーと相撲をして勝っただとか、
 車を蹴りで30m吹っ飛ばしたとかミサイルをサラダにして食べただとか……
 まぁ、どれも話に尾ひれがついたホラ話ですけどね。」

誰が広めたのか、一人歩きしまくっている……

「さて、私はそろそろ帰らなければなりません。
 では、またご縁がありましたら……」

少女の姿が消える……
その跡には、紅茶分の代金とチップが残されていた。


// そろそろおやすみんうー

573アミル:2010/03/16(火) 02:27:39 ID:s.Ud7.4s0
>>570
(う〜ん。わっけわからん)
【意外と考えてみたりしていた】

>>571
川堀アミル。よろしくww
あ、これはサービス。どーぞ。
【幾つかの飴をポーチから掴んで出し、薫に渡す】

そっかー……。困ったなー。
団長はこの都市に居るってきいたんだけどな〜。あ〜。
【頭を抱えてわしゃわしゃと掻いて】

>>572
そっかー。
私アミルちゃんも忙しいから今度でお願い!
【両手を合わせてお願いのポーズ】

にひひwwニンゲンに化け物。か。
【何やら楽しそうな笑み】

お。消えた。
【ロザリアを見て驚きの表情】

じゃあそろそろアミルちゃんも行くね!ばいば〜い。
【笑顔で手を振り、カフェを出ていった】

//私もねるんる……おやすみなさい。

574アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2010/03/16(火) 02:33:48 ID:.6prKP66O
>>571
「そう?有難うございますわ……
でも……貴方の笑顔も素敵ですわよ?」
【虹色の瞳は輝き少女の笑顔を讃える
少なくとも、お嬢様は素敵だと思ったのだ】
 
>>572
「バランスも確かに大事ですが……
ほら、やっぱりよくあるじゃありませんの
バランス型よりも何か一つに特化した機体が優秀……みたいな?」
【何か訳の解らない事を話しながら吸血鬼を見送った】
//お休みなさい!
 
>>573
「よし!作戦が決まりましたわ!
早速実行開始ですわ!!」
 
【お嬢様はメイドを引きつれ去っていく】
 
【そしてまた失敗するのだった】
 
 
//私もキリが良いので寝ます……
//皆さん絡み有難うです!

575小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 02:37:31 ID:1m2Ma6bs0
>>572
表情が一瞬固まった。
意味が分からなかった。

「では、御機嫌よう。麗しの令嬢…。」

綺麗な人だった。
異能都市の中で消えるのはごく当たり前のことだろう。
ようやく耐性がついてきた薫でした。

>>573
「青い髪で右手が取り外し出来る団長さんに会ったら、アミルさんのことを伝えておきますね。」

ありがとうございます、と飴を受け取り薫は微笑む。

「御機嫌よう、お気を付けて。」

出かけて行くアミルの背に手を振った。

>>574
「ありがとうございます…。」

僅かに赤く染まった頬。
褒められることに慣れていないのか…。

「では、御機嫌よう。夜道にお気を付けて…」

アウテリートを見送り、薫も会計を済ます。
そして自らの愛車で帰っていく。

576朝宮暁:2010/03/16(火) 22:01:39 ID:/k2gysHgO
 千夜ビルから少し離れた雑踏の中に、赤毛混じりの髪をした青年が居た。
「…………」
 背中は建物の壁に預け、視線は千夜ビル周辺を動く。青年の表情に色は無く、真顔だった。
 彼はふと、思い出した様に煙草を取り出して一本口にくわえた。指で煙草の先に触れ、点火。
「…………」
 そしてまた、ビルを眺める。

577ヘルメットの男:2010/03/16(火) 22:09:48 ID:4TAPWv060
―ヒュウウウゥゥゥ…
 ―…ガチャァアン!

ヘルメットを被った男が千夜ビルから落ちてきた。

578小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 22:11:58 ID:1m2Ma6bs0
【千夜ビル前】
車を長時間運転していたのか、道路の端に車を駐車する。
車から出ると、んーっと伸びをする。

「…少し、疲れました…」

車に寄り掛かり、のんびりとする少女―そろそろ少女じゃ厳しいお年頃―
がいた。

579朝宮暁:2010/03/16(火) 22:17:45 ID:/k2gysHgO
>>577
「……。……は? オイあんた大丈夫か!?」
 ちら、ちら、と暁は二度見。男を認識するや即座に駆け寄る。
「オイオイオイオイいくらなんでも突然過ぎんだろ……! オイあんた、無事か?」

>>578
「――そこのあんた!」
 暁は薫に振り向くと声を張り上げた。
「救急車頼む! 人がビルから落ちて来やがった――あ、いやちょっと待て。もしかしたら平気かもしんねぇ」
 異能都市。ビルから落ちても平気な人間くらい山ほどいる。

580ヘルメットの男:2010/03/16(火) 22:22:26 ID:4TAPWv060
>>578
着地の衝撃でそこら中のコンクリートに皹が入っていた。
「ふー、こんなとこに忍び込むなんて骨が折れるな」
変声期で加工された高めの声がヘルメットから流れ出す。

>>579
―バシュン
バイザーを上げ、黄色い眼を露出させる。

「あ、心配しないでくれ、平気だから」
脚が街灯の光を反射させる。
落ちてきた男の脚は、金属製であった。

581小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 22:26:47 ID:1m2Ma6bs0
>>577>>580
何と、落ちてきた。
巻き起こるコンクリートの粉塵。
飛び散る欠片。

「…………」

じっくりと数分間を置き、

「キ、キ、キャッ……」

落ち着いているように見えるが、その実大声を出せるタイプではないというだけ。
薫の表情には確りと驚愕の表情が張り付いていた。

「だだだ大丈夫ですか?」

>>579
「は、はい」

車の中から携帯電話を取り出し電話をかけようとするが、
落ちてきた男によると、問題無しとのことだ。

「…電話の必要はないようですが…。」

困ってしまった。
どれくらい困っているかというと魔法の言葉すら唱える暇が無かったこと。

582朝宮暁:2010/03/16(火) 22:32:01 ID:/k2gysHgO
>>580
「……平気か」
 ほ、と一息。
「……つかお前千夜に忍び込もうとしたのか?」
 暁は男の言葉に呆れ顔。
 この間も一人、千夜ビルに侵入しようとした少年が戦車やら何やらに撃退されたと聞いた。

>>581
「あー、すまんな嬢ちゃん。俺の早とちりだったわ」
 苦笑を浮かべて肩を竦める。
「この都市じゃビルから落ちて死ぬ奴のが少ない――……いや、それは言い過ぎか。ま、何にせよ悪かったな」

583レラ=バニッシュ:2010/03/16(火) 22:37:43 ID:s.Ud7.4s0
―――。
【何かが地面をはしる音がする】
【やがて向こうから現れたのは人形のようなデフォルメされた龍と】
【その頭の上で座る少女だった】

【少女は何か、不満そうな顔をしていた】

584ヘルメットの男:2010/03/16(火) 22:37:51 ID:4TAPWv060
>>581
「あ、ああ。
 心配ない、大丈夫」
ヘルメットを脱ぐ。
地声になり、若干先ほどより声が低くなった。

「…そっちこそ大丈夫か?」
どもる薫を逆に心配する。

>>582
「まぁ、そうだけど」
特になんでもない事のように言い放つ。
「しかし流石大企業千夜だな、入る隙が無い」
結局は入れなかったようだ。

「人探しで忍び込んだんだが、結局別の所で見つかったって知り合いがさ。
 降りるのも面倒だから落ちてきた」
もう入る気は無いということか。
ただnknhtがスレに出るきっかけを無茶して作っただけだった。

585小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 22:42:27 ID:1m2Ma6bs0
>>582
「間違いで良かったことです。」

薫は微笑みを零す。
薫がそろそろ馴染み始めたようでnknht的には嬉しいです。

「……さすが異能都市です。凄く逞しい方が多いです…。」

ビルの上から落ちても平気、という言葉を聞き、千夜ビルを下から眺める。
高い。
高すぎる。

>>584
「ええ、こちらは大丈夫です。私も車も、問題ありません。」

ハンカチを口から離した薫は笑みを浮かべる。
というかおかしくないか?

「あの…貴方こそ、お体は大丈夫なのでしょうか…?」

あの高さのビルだ。

586朝宮暁:2010/03/16(火) 22:49:37 ID:/k2gysHgO
>>583
「……何だ、今日は千夜ビルでパーティでも有るのか」
 軽く呟いてそちらを振り向く。
「よォ。超久々だな」

>>584
「何だって入ろうとしたんだよ。千夜の秘書やら警備員やら傭兵やらにやられちまうぞ?」
 ふう、とそこで一息吐いて。
「まあ、無事で良かった。……追われたりしてねえよな?」

>>585
「全くだぜ。目の前で人死になんざ夢見悪いにも程があらぁ」
 快活に笑うと、薫の視線を追って千夜ビルを眺めた。
「あー……千夜ビル本棟は別だな。ありゃ山の崖から落ちんのと大差ねぇわ。――っと、」
 そこでふと、口にくわえていた煙草が無くなっている事に気付く。
 ――走った時に落っことしたか。
「嬢ちゃん、あんた煙気にする方か」

587ヘルメットの男:2010/03/16(火) 22:55:18 ID:4TAPWv060
>>583
「あ、レラ」
また変なものに乗ってるな、と思いつつ声をかける。
「よっ」
片手を上げた。

>>585
「別に最上階から落ちたわけじゃないからな。
 多分中ほどぐらいだとじゃないかな。もうちょっと上か」
いや、一般人なら十分死ねます。

「まぁ、いつものことだし」
とどめの一言。

>>586
「人探し、しか言えない」
こいつ、相当怪しい。
「どっちかって言うと、追われるよりは追う方だな」

588沢桐 創:2010/03/16(火) 22:56:16 ID:4TAPWv060
//>>587のレスから名前を変更いたします。ヘルメット脱いだから。

589レラ=バニッシュ:2010/03/16(火) 22:58:45 ID:s.Ud7.4s0
>>586
……久し振りだな。
貴様等こそ集まって、今日は何がある。
【龍の上で左手を付き、バランスをとっている様だ】
【前回の態度が問題だったのか、その目付きは鋭く向けられていた】

>>587
貴様もか……っと危ない。
【この機械の龍。割と連れまわしたり乗ってたりして出現頻度は高い】
【ともかく、龍の頭に左手を上げ、挨拶をする拍子にバランスが崩れる】

590小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 23:03:31 ID:1m2Ma6bs0
>>583
「あら…」

脱皮するプレデター!

>>586
「このビルの大きさでも、本棟では…ないのですか…。さすが世界企業です」

恐るべし千夜ビル。
しかしビルを眺めているだけで首が痛いだなんて…

「でも…綺麗です…。ライトアップされたビルだなんて…」

胸の前で手を組み、ライトアップされたビルを見つめる瞳は乙女のもの。
そして鼻を擽る香り。

「いえ、タバコはあまり気にする質ではありませんよ。」

薫は微笑みつつ、胸の前で組んだ手を離し、タバコを勧める。

>>587
「えっ……。それでも人を殺すには十分な高さではないでしょうか…」

今何といった?最上階じゃないから大丈夫…?

「……いつものこと…ですか?おかしくありませんか?いつもこのような事をしているのですか?」

拝啓お母様
異能都市は不思議と人外で溢れています…。

591朝宮暁:2010/03/16(火) 23:11:49 ID:/k2gysHgO
>>587
「はァン、成程ね。込み入った事情が有る――……と」
 ふむ、と軽く頷く。自分も人を捜している。
「ま、そりゃ良いや。……ところでよ、お前を千夜に突き出せば金一封出ると思うか?」

>>589
「おう。ついさっきクールな男の紐無しバンジーが有ったぜ。今日のイベントはアレが最後だったみてえだな」
 視線に軽く肩を竦め、ビルから落ちてきた沢桐に目を向ける。
「で、その後の進展はどうよ? 俺ァ全く参加出来て……ってか一体何をするのかの情報も聞かされてねえが、一応心配してたぜ」

>>590
「まあ、千夜前だしな。遠くからじゃねえとまともに見えねえべ。……綺麗、かね?」
 言いながらライトアップされた高層ビル群をまじまじと見る。
 確かに綺麗にゃ綺麗だが――と考えて、暁は暫し沈黙。
 何となく千夜を怖く感じてしまう。車を乗ってる最中にパトカーを見掛けた時みたいに。
「お、そーか。んじゃ遠慮なく」
 煙草を取り出し口にくわえ、焔を灯した指を煙草の先に当てて点火。
 ――ここは異能都市である。

592沢桐 創:2010/03/16(火) 23:16:58 ID:4TAPWv060
>>589
「おう、久しぶり」
脚からはいつも通りカチャカチャ音が鳴っていた。
「おっと、気をつけろよ。
 って俺のせいか?」

>>590
「まぁ、大丈夫なんだよ、とにかく」
最上階じゃないから大丈夫というようなことをこいつは言ったが、
恐らく最上階から落ちてもピンピンしていると思われる。

「…まぁ、仕事だし…」

>>591
「さぁ、顔は見られて無いし」
壁面をガシガシ登っていただけの上に、ヘルメットを被っていた。

「捕まえてみるか?」
追うのも得意、逃げるのも得意な男であった。

593レラ=バニッシュ:2010/03/16(火) 23:20:49 ID:s.Ud7.4s0
>>590
……ふん、貴様も久しいな。
まあ、ただ二度会っただけだがな。一応、挨拶くらいはしておこうか。
【前回よりさらに傲慢で性格が悪くなったような……】

【表情から察するになにか嫌なことでもあったのだろう】

>>591
フン。見ておくべきだったかもしれんな。
【バンジー決行者に目を向けて】

あぁ。今まで少しはやったが全く、話が進みやしない。

>>592
いや、誰のせいかは知らないが――
【少女は左手で安定を確保すると、逆の肩を動かす】

――原因は、コレだな。
【少女の機会の腕。二の腕の辺りから先がなくなって居た】
【何本もの線がアンバランスに伸びているから、単純な取り外しなどではなく消滅した。と考えるのが正しいだろう】

594小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 23:20:53 ID:1m2Ma6bs0
>>591
「ええ、星空と相まって。私にはこのビルが、ライトアップされた芸術品に見えるのです。」

視界を全部使い、見上げるビルは一種の芸術に見える。
近代のアートというべきか。

「物々しい、見るものを畏怖させる雰囲気がありますが、それはそれでひとつの芸術では無いでしょうか。」

タバコの香り。
好きでも嫌いでも無い。

「炎…ですか?」

>>592
「もしかしてスタントマンの方ですか?」

薫の瞳はキラリと輝く。
紐なしバンジーが仕事と勘違いしている。

595小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 23:22:32 ID:1m2Ma6bs0
>>593
「御機嫌よう。先日AGカフェでご一緒しましたね。」

見る所ご機嫌ななめ。

「あっ、貴方が団長さんだったのですか?」

右手が無い。
昨日のアミルちゃんが探していた――

596朝宮暁:2010/03/16(火) 23:30:54 ID:/k2gysHgO
>>592
「へ、自信あるみたいだな。止めとくぜ」
 くく、と楽しそうに笑いながら紫煙を吐き出す。
「自信無さそうな態度だったらやってみるつもりだったんだが――
 徒労に終わるかもしんねぇ事をやる程、カロリーに余裕が有るわけじゃねぇしな」
 
>>593
「ほーん……まあ、全く事情が分からんから今一ピンとこねぇが」
 煙草を一口。ふ、と煙を吐き出して。
「ああ、丁度良いから事の顛末ってか概要ってか事情を聞かせてくれよ」

>>594
「ほーう。……そう言われると確かにそんな気も……」
 むむ、と眼を凝らして。
「……しなくもないな。芸術かー、全然わかんねーわ。絵とか見てすげえ! って思う事は確かに有るが」
 はあ、と軽い嘆息と共に苦笑を浮かべ、紫の煙が夜に薄く霧散する。
「おう。焔。朝宮の焔だぜ」
 軽く手を握り、開く。――すると開かれた掌の中から、焔で造られた小さな鳥が飛び出した。
 鳥は羽搏く度に微かな火の粉を散らしながら、暁の頭上をくるくると回る。

597沢桐 創:2010/03/16(火) 23:38:21 ID:4TAPWv060
>>593
「…おいおい、大丈夫かよ」
取り外したように見えない異常、修理中、などとは考えにくい。
「スペアとかは無いのか」

>>594
「スタントマンなら下にクッションが引いてあると思うんだが…」

「とにかく、対異能者の探偵だとか警備員みたいなもんだ、俺は」
探偵と警備員はまったく違うと思うが、その表現が完璧に間違ってるわけでもない。
まさか非人道的な実験を施された脱走者を捕まえる仕事をしている、何てことは言えないし。

>>596
「なんだ、止めるのか」
自信たっぷりに走り出す準備をしていた男。
無いはずのアキレス腱を伸ばしたりしていた。

「自信はあるさ。
 俺は光速の男だからな」

598レラ=バニッシュ:2010/03/16(火) 23:41:05 ID:s.Ud7.4s0
>>595
団長?
ああ、何人からそう呼ばれていたりもする……が。
それが貴様と何の関係がある……?
【右肩に手を当てる】
【パチッ。何か、スイッチのような音がする】
【少女の右腕が外れ、外れたパーツを持っている】

>>596
事情? そうだな……。
簡単に説明すれば。異世界に飛ばされた友人を救いに行く。
【機械に座ったレラの高さは2mを超え。見下ろすような目線に】

>>597
解らない……。
また記憶が飛んでて、気づいたらコレだ……。
【何があったのか、少女の服には傷も多くみられる】
【だが、不自然なことに少女の肌は一切傷ついていない】

何を言っている。代えなど――無い。

599小鳥遊 薫:2010/03/16(火) 23:46:54 ID:1m2Ma6bs0
>>596
「『そういう』類の芸術作品に近いのではないでしょうか…」

再び、胸の前で手を合わせる。

「わぁ…手品みたいです…」

小さな火の鳥がくるくると回る様子を見て、キラキラし始めた瞳。
三羽揃えば牙を剥くなんてことにはならないよね。

「…朝宮ですか。もしかして夜の親類の方ですか?」

この都市の中で朝宮という苗字は少ないだろう。
そして浮かんだ友達の朝宮夜。
薫と仲の良い『女の子』
もしかして繋がりがあるのでは無いだろうか。

>>597
「探偵と警備員…ですか。何だか追う側と待つ側の立場ですね。」

甲は警備員と言っていた。
甲と似たような職なのだろうか。
しかし追う?

「色々と忙しそうなお仕事です。」

薫は率直な感想を述べた。

>>598
「実は昨日、AGカフェでアミルさんと出会いまして。その時アミルさんが団長を探しているという話をしていたのです。」

昨日飴をくれたアミル。
キョロキョロと外をみたりと落ち着かない様子だった。

「話を聞いてみたところ特徴と一致していたものですから。」

身長が130cm程の、右腕が無い人。
見ればなるほど、と思う。

600朝宮暁:2010/03/16(火) 23:55:17 ID:/k2gysHgO
>>597
「光速の男ぉ? ――クク、大層な二つ名だな。だが、カッケェ」
 沢桐が気に入ったらしい。暁は殊更面白そうに笑う。
「光速なんざ出したら地球どころか宇宙がヤバい……なんてツッコミは野暮か?」
 煙を吐き出し、からかうように言ってみる。

>>598
「……お前、そりゃ事情じゃなくて単にやる事言ってるだけだろ」
 オイオイ、とでも言いたそうな表情。
「簡単に言い過ぎだ。もうちっと話しに山谷作ろうぜ」

>>599
「そんなもんかね――……っと、へへ、結構良いだろ?」
 誇らしげに軽く笑いながら、また一羽。
 炎の揺らめく音を立てながら羽搏く鳥は、温かな熱を周りに放っていた。
「……夜? “朝に非ず”の忌み名じゃねえか。忌み仔が産まれてたのか。
 ……――あー、アレだ。俺は朝宮から破門されててな、親類とは繋がり殆ど無いんだわ。
 まあ、その忌み仔とは面識がねえが、親類で間違いねえぜ」
 少し思案の素振りを見せて、どこか歯切れ悪く言葉を紡いだ。

601沢桐 創:2010/03/17(水) 00:02:32 ID:4TAPWv060
>>598
「記憶が…?」

「…技師でも紹介しようか?」
レラのプライドの高さから見て、承諾するとは思えないが一応聞いてみた。

>>599
「毎日毎日人探しだ。
 忙しくて仕方ないよ、まったく上司と来たら…」
頻繁にサボっとる癖に。

>>600
「俺の光速で宇宙がヤバイ、
 なんてことにならないように日々修行してるさ」
どんなだよ。
「それにこの都市だ、少しぐらい宇宙がぶっ壊れたとしてもすぐ直りそうだけどな」
とんでもないことを言う。

602レラ=バニッシュ:2010/03/17(水) 00:09:14 ID:s.Ud7.4s0
>>599
アミルが……僕を探して?
【左手にあったパーツは少女が軽く腕を振ると光になって消える】
【次に少女は龍の頭をこつ、こつと叩くと、頭から降りる】

――ガウッ!
【龍が吠えた。というより鳴いた】
【背中から長いアンテナのような物が伸び、龍の瞳は緑色に光る】

ふむ……。

>>600
友人が異世界に飛ばされた。
故に助けに行く。これで何が足りないんだ。
【んー。と考え、一言】

逆に何が知りたい?

>>601
約一週間。吹き飛んでる。
厄介なのは記憶が飛ぶ度にその感覚が長くなってる。ということだ。
【少女は思案顔。やはり悩んでいる様だ】

断る。
【即答】

左腕だけでも作れる。だって僕は天才だからな!
【そういう事ではないのだ……】

603小鳥遊 薫:2010/03/17(水) 00:13:08 ID:1m2Ma6bs0
>>600
「可愛いくて暖かいです…」

小さな二羽の火鳥を眺める。チュンチュン。
眺めるだけで触りはしない。だって熱そうだもん。

「…そう、なのですか。」

どうも友達を穢されたような言い方だ。
しかし、『知っていること』を話す彼に、怒りを向けない程度の理性は保ていた。

「朝宮の家も難しいのですね…。」

無理やり話題の転換。
家の話になれば、ある程度分かり合える処はあるだろう。
それにこれ以上夜を悪く言われたく無かった。

>>601
「そんなに人を探すのですか…?もしかして…」

一歩引いた。
それにしてもこの男性は忙しそうだ。

「もしかして借金の取り立て…」

聞こえるか聞こえないか程度の声で呟いた。

>>602
「ええ。昨晩の様子からかなり心配しているようでした。ご連絡を取ってみれば如何でしょう?」

パーツが消えたり龍の鳴き声?がやたら犬っぽかったり(ゴールデンレトリバー)
ということに突っ込んではいけないと思うんです。

「……もしかして探しているのですか…?」

604朝宮暁:2010/03/17(水) 00:23:58 ID:/k2gysHgO
>>601
「さすがにそれはない。……と言いてえが……」
 魔法の言葉、ここは異能都市。
「……まあ、それは良いわ。んで実際にはどん位出せるんだ?」

>>602
「あー……まあ、待て。そういわれると……」
 暁はむ、と苦悩を顔に浮かべた。何が足りないのか? 全体像が判らないのに何が足りないのか?
 暁は考えた。あまり良くない頭でいっしょうけんめーかんがえた。
「……別に足りなくねえな。あ、いや待て。なぜ飛ばされたとか、何に飛ばされたとかはねえのか?」

>>603
「まあ、な。……もしかして彼氏か友達か何かか?」
 もしかして、と考え尋ねる。そして同時にやってしまったと半ば確信した。
「……悪いな、聞いてて気分悪ィよな」
 あの言い方だと気分が悪くして当然だよな、と嘆息しながらも、暁は内心に義務感を持っていた。
 ――言わないと駄目だろうこのお嬢ちゃんのために。
「……心底気分悪ィだろうが、聞いてくれ。お前のために言う。その“夜”とは手を切った方が良い。
 朝宮の忌み仔は、人の命を吸わないと生きていけねぇ。下手すりゃいつか、殺されんぞ」

605沢桐 創:2010/03/17(水) 00:32:16 ID:4TAPWv060
>>602
「ふーん…自分に常に監視カメラでも向けといたほうがいいんじゃないか?」
自分を常に記録するロボット。
そのぐらい作れないか、と言ってみる。

「まぁ、そういうと思ったけどな」

「じゃあ何で腕はそのまんまなんだ、今作成中なのか?」
深い意味は無く、好奇心で聞いてみる。

>>603
「ちょっと待て、なんか今聞こえたぞ」
はっきりは聞こえなかったが、怪しいことを言っているのは解った。

>>604
「どのぐらい…まぁ流石に光速は言い過ぎなんだが…」
少し考える。
「アレからバージョンアップして…ぐらいになったから…。
 …今は音速の数百倍ぐらいか?」
大雑把過ぎるが、とんでもない速度であった。
ちなみに光速はマッハ80万ぐらいなのでまだまだである。

606レラ=バニッシュ:2010/03/17(水) 00:38:24 ID:s.Ud7.4s0
>>603
すでに探している。
アイツが連絡を取ってくるということはよほど重大なのだろうな。
【言葉の意味する事とは何か、少女の顔は何処かあきれ顔にも見える】

>>604
ほら、足りないことなんて無いだろう?
どっかの少年につかまって、そいつに飛ばされたらしい。
その時、その場でそいつは死んだらしいが、今も都市にいるらしい。
【淡々と説明を初め】

……他には?

>>605
ふむ、それは良い案かも知れないな。
偶には良い事も行ったりするんだな、やはり。
【案の定人を小馬鹿にしたような笑みで見て居やがる】

ふぅん、この僕が他人に作ってもらう意味がないだろう。

バカが……。さっき気づいたら裏路地で倒れていて、今は家に帰る途中だ。

607小鳥遊 薫:2010/03/17(水) 00:39:23 ID:1m2Ma6bs0
>>604
「小鳥遊<たかなし>の家も大変です…。」

異能の家系としては最早死に体の家だ。
そこまで苦労はしていないのだが。

「夜は…私の大切な、大好きな女性<ひと>です。」

暁の目を見て言い放った。
どうも夜のことになるとブレーキが緩む。

「いつか…死ぬ、ですか。」

意味を考える。
命を吸い、生き永らえる。それは大変なことだ。
一般人ならともかく、先が長くないであろう自分の体だ。
恐らく、30才まで生きることが出来れば上等であろう。

「…いいですよ。私は長く生きられないでしょう。結果として殺されるのも構いません。」

胸の前で手を組み、目を閉じる。
薫は唄うように言葉を紡ぐ。

「だって、それだけ夜と一緒に過ごせた末の結果なのですから、後悔なんてしませんよ。」

薫は微笑む。
その微笑みは夜を思ってのものか。

「ですが、夜を悲しませたくはありません…。」

>>605
「いえ、何でもありませんよ。」

薫は微笑む。

「別に待ったり、追いかけたりするお仕事で変わった職業だな、と思っただけです。」

>>606
「流石大天才です。未来を読んでいるのですね。」

飴を差し出す。

608朝宮暁:2010/03/17(水) 00:54:03 ID:/k2gysHgO
>>605
「音速の数百!?」
 驚きにすっとんきょうな声を挙げる。
「……追おうとしなくて良かったわ。マジで。衝撃波だけで返り討ちにされたら自信無くす」
 心底からの言葉らしく、うんうんと頻りに頷いた。

>>606
「死んだのに都市に居る、か」
 ふむと思案の表情を浮かべる。
「で、その少年とやらは何でお前の友達を飛ばしたんだ?
 俺サスペンス見ると動機が気になるクチでよ」

>>607
「っ」
 薫の口振りから恋人だと勘違いし、暁は思わず舌打ちをした。
 忠告が聞き入れられる事は無さそうである事、そして薫が短命である事に。
 ――悲劇ってのはどうも好かねえな……
 そんな事を考えた。
「なら、もう何も言わん。本当に悪いな。心底余計なお世話だったろ。……悲しませたくない、か」
 暁はおどけるように笑った。陰気に沈む自分の心を引き上げるように。
「妬けてくるね。“夜”も幸せだろうさ。
 “夜”がどんな奴か知らねえが……お前が“夜”に殺されたら、“夜”はその分長く生きる。
 ……そうなったらどう感じるんだろうな、検討もつかねえわ」

609沢桐 創:2010/03/17(水) 01:02:49 ID:4TAPWv060
>>606
「あ、さっきまで寝てたのか、失敬」
レラに馬鹿にされるのは既に慣れたのか動じない。
そればかりか、今度はこちらが少し馬鹿にしているような態度である。

>>607
「ホントにそれだけか…?」
疑いの目で薫を見ていた。

>>608
「もちろんフルスピード出したら周囲も俺自身も危ないけどさ」
そのため滅多にフルスピードは出さない、出せない。
今まででせいぜい2〜3回程度か。

「さて、そろそろ俺は帰るかな」
背伸びをして、つま先を鳴らす。
「じゃあまた、3人とも」
3人に向かって軽く手を振り、足音を鳴らして歩いて行った。

610レラ=バニッシュ:2010/03/17(水) 01:07:09 ID:s.Ud7.4s0
>>607
フン、そうだろう?
僕は一般人とは違うんだよ。貴様も解る奴だ。
【なんか嬉しそう】

飴か。一応もらっておこう。
【受け取り、口に含む】
【それと同時に機械龍に反応がある】

―――ガウガウ!
来たか。
【異能都市の上空から人が落ちてきた】

クルクルクル……スタッ!
「アミルちゃん参上!」
【きれいに両手を広げ着地に成功し、傷などは一切見受けられない】

>>608
知るかバカ。それはそいつに聞け。僕が知ることじゃない。
【やれやれ。とでもいいそうな表情で首を振る】

今までのは全部聞いた話で、僕は実際その場にはいなかったからな……。
【友人の事を思ってか、さびしそうな表情をする】

>>609
そうなるな。
【しかし、左腕しかないというのは少し特異な光景である】

ああ、脚の話は僕の右手が直ってからで頼みたい。
【左手を振り、見送る】

611小鳥遊 薫:2010/03/17(水) 01:11:54 ID:1m2Ma6bs0
>>608
性別を明らかにしていれば何か変わっただろうか。
夜はともかく、薫の短命は避けられないこと。

「ドラマでは、『自分が生きた証』を残すのが定法でしょうが、そんなことはしません。」

薫は暁に笑みを向ける。穏やかな笑みだ。

「だって夜にはずっと笑顔でいて欲しいから。ものを残すと引きずってしまうかもしれません。」

でも思い出は残したい。
矛盾――
しかし、この矛盾があってこその人だろう。
矛盾を抱えないなど、神くらいだろう、と思う。

「一つ質問があります。答えはあれば嬉しいですが、家名もあります。」

目を閉じ、きゅっと手を握る。
一応、ボーダーラインを知っておきたい。
家族にメールを出さないといけない。

「いつか命を吸われる、ということですが、命が吸われるのは能力でですか?触れ合うことでですか?」

知ったところで死期が多少早まる程度だが。

>>609
「何もありませんよ。御機嫌よう、夜道にお気を付けて。」

組んだ手を解き、小さく手を振り見送る。

>>610
「天才の脳に使われるなんて、飴を作った会社もさぞ嬉しいでしょうね。」

薫は微笑み、アミルの登場に小さな拍手で迎える。
いちいち気にしてはいけない気がしてきた。

「アミルさんも御機嫌よう。団長さんを見つけましたよ。」

アミルに向ける笑みは優しげだ。

612朝宮暁:2010/03/17(水) 01:27:00 ID:/k2gysHgO
>>609
「だよなあ……っと」
 またな、と続けて手を振る。
「……すげえ奴が居るもんだな」

>>610
「……そうかい」
 口振りに若干イラッ☆ ときた暁。
(もうちっと言い方ってモンが有るだろうが……!)
「……まあ、早く見つかると良いな」

>>611
「……お前すげえな。俺だったらそこまで相手の事を思ってやれねえわ」
 穏やかな笑みに、心底からの感嘆を浮かべて呟く。
「……命が吸われるのは能力で、だ。……朝宮の焔の元は寿命だ。俺らは基本長生きだから能力使っても結局人並の寿命だが。
 ……“夜”の凶ツ焔は人の命を燃やす焔だ。そして人から寿命を奪わなければ生きていけねえ。
 “夜”も基本的には短命だ。人から寿命を奪うから長生きする。
 “夜”が幾つかは知らねえし、今までどれだけ命を吸ったかも判らねえから何とも言えんが――……
 “夜”が年取る事にお前の命を吸おうとする確率が高くなる、とでも考えてくれりゃ、それが概ね正解だ」

613レラ&アミル:2010/03/17(水) 01:33:36 ID:s.Ud7.4s0
>>611
そうだろうな。これは社の永遠の功績として残るレベルだぞ。
【うまく乗せられている当たりバk(ry】

「薫もお機嫌よ〜。薫が見つけてくれたの?」
【昨日と同じく、にへらとした笑みを向ける】
【団長を見つけた為か、その笑顔の持つ雰囲気はは昨日よりもよりうれしそうだった】

>>612
そうだな……。
早く見つけてくれるのを祈るしか僕にはできないからな。
【自分が直接行けないのが辛いのか、悔しそうな表情である】

614小鳥遊 薫:2010/03/17(水) 01:45:22 ID:1m2Ma6bs0
>>612
「相手の事を考えるように、と教えられたのです。只、それだけですよ。」

先程から笑みを絶やさない薫。
人並みの生を謳歌出来ない事は既に気付いている。

「なるほど、能力でですか。」

組んだ手を解き、白い左手を顎に添える。
如何にも“考えてます”といったような姿だ。

「“夜”が生き永らえる為には人の寿命が必要ということですね。たぶん、夜は…誰の命も吸っていませんよ。」

薫は笑みを浮かべる。
推測ではあるが、恐らく当たっている。

「夜は奪うような事、出来ないですから。」

夜の能力を知ってしまった以上、いつかは向きあわなければいけない問題だ。
頭を冷やして考えなければならない。

「…朝宮さん。見ず知らずの私にここまで教えてくれるなんて、優しいですね。」

>>613
「ええ、ですからこれを会社に報告しましょう。会社の発展は確定されましたね。」

ニコニコ。

「まさかレラさんだとは思いもしませんでしたよ。以前お会いしたときは両手がありましたから分かりませんでした。」

今日レラ出会ったのは偶然だ。

615朝宮暁:2010/03/17(水) 01:54:26 ID:/k2gysHgO
>>613
「……やれやれ。ま、俺も祈ってるよ」
 再び煙草に火を点けて、ふっと煙を吐き出す。
「自分は行けないのか。……もどかしいもんだな」

>>614
「……そうか」
 短命同士か――暁はそう考えて、眼を伏せる。
 穏やかな笑みにいたたまれなくなった。
「……単純に悲劇が嫌いなだけだ。タイタニックなんかも見た事ねえぜ」
 軽く気鬱に落ちて、嘆息混じりに冗談を飛ばした。

616レラ&アミル:2010/03/17(水) 02:01:29 ID:s.Ud7.4s0
>>614
ククク……。それもいいかも知れないな。
【とんだ嫌がらせである】

「にひwwありがと」
【太陽のような笑みである】

「アミルちゃんも初めて見たとき驚いたよ〜。こんなに小さいとはね……」
き、貴様……!!
【少なからず気にしているらしい】

>>615
ああ、ありがとう。
今回の手法では行くことができないらしい。厄介な話だ。
【機械龍の仕事が終わったため、再び上に乗り】

617小鳥遊 薫:2010/03/17(水) 02:05:17 ID:1m2Ma6bs0
>>615
「人並み以上に生きれる人がいて、人並みに生きられない人がいる。そういうバランスなのでしょう。」

薫から笑みがなくなることは無い。
『ありのまま』……なのだから。

「申し訳ありません。朝宮さんの気分を害してしまったようですね。」

嘆息から、気分を害したとはんだんしたのか、薫は頭を下げた。

>>616
「でしたらメールを送ってあげれば宜しいのでは?きっと会社の良い宣伝になりますよ。」

薫は微笑み、ニヒヒと笑うアミルの頭を撫でる。

「人はナリで判断してはいけないという事を理解出来ましたね。」

アミルが言うなwwwww

618朝宮暁:2010/03/17(水) 02:16:07 ID:/k2gysHgO
>>616
「お前もお前で、何かやれる事が有ったら気張れよ。応援してる」
 言って、短くなった煙草を握り潰す。
「――さて、と」

>>617
「世の中不公平だよな。……俺が神だったら一週間で世界を作るような真似はしないね」
 もっと時間をかけて世界を作ったら――なんて下らない事を考えて。
「や、気にすんなよ。……幸運――幸福を祈ってるぜ」
 軽く手を挙げ、その言葉を挨拶にして暁は歩き出した。

619レラ&アミル:2010/03/17(水) 02:19:29 ID:s.Ud7.4s0
>>617
ついでに成分を研究してやるのも面白いかも知れんぞ……。
久々の暇潰しになりそうだ。
「その前に仕事して……およ?」
【撫でられるという経験が少ないのか、不思議そうな顔で薫をみる】

「『ヒト』はいろんなのがいるんだね〜」
【そのままレラを抱き上げる。厳密には人間ではないのだが……】
【参考:レラ1m26cm、18歳。アミル1m46cm、14歳】

「つっかまーたww」
はうぉ!?

>>618
フン、すでに最善は尽くしている……つもりだ。
【暁に向かって手を振った】

620小鳥遊 薫:2010/03/17(水) 02:23:57 ID:1m2Ma6bs0
>>618
「御機嫌よう、朝宮さん。」

薫は笑みを浮かべ、小さく手を振り見送る。

幸運は、出会えたことではないだろうか。
こんな事を考えながら、暁の背を見つめた。

>>619
「あらあら」

なんと微笑ましい光景か。
上司と部下の関係というより、姉妹に見えて仕方がない。

薫は腕時計を見つめ、時間を確認する。

「もう、こんな時間です…。残念ですがそろそろお暇しなければなりません。」

アミルの頭を優しく撫でて。

「レラさん、アミルさん、御機嫌よう。」

二人に向け、微笑むと、愛車のカブトムシに乗り、街に消えていく。

621レラ&アミル:2010/03/17(水) 02:30:52 ID:s.Ud7.4s0
>>620
ああ、御機嫌ようだ。
「薫ちゃんばいばーい」
【二者二様の反応で見送り】

「だんちょー。帰ってお仕事が残ってるよww」
断る、僕にはやるべきことが――。
「問答無用のアミルちゃん!」
なっ、待て、降ろせ、連れて帰るな―!!

【2人の少女は空を飛び。それを機械が追いかけた】

622シェイカー=バジンハード:2010/03/17(水) 22:37:46 ID:kNPz9qxk0
「………逃がしたぁ…」

路地の隅、天を仰ぎ大きく息を吐く

「痕跡すらぷっつりたぁああ……あー…やだ…やっぱぁあんの野郎か、よ…」
がん、とビル壁を叩き立ち上がった
"何者か"の追跡は終了したらしく、自動販売機にてホットコーヒーを…

と、見せ掛けてミルクセーキ購入

「今日はぁ…少し甘さが欲すぃい」
ズズズ、と甘すぎる飲み物をすする

623セウァリス・グリュンヒルド:2010/03/17(水) 22:44:00 ID:/k2gysHgO
>>622
「失礼」
 やたらと幅を取る大荷物、電話ボックス程の大きさの鋼鉄の長方形を背負った女性がシェイカーと入れ違いに自販機の前に立ち、
「む」
 顔をしかめた。
 小銭の入れられた自販機のボタンにはランプが灯っていたが、その中に一つだけ文字を浮かび上がらせたものがあった。
 売切、の二文字。ミルクセーキである。
「…………」
 セウァリスは平坦な表情のまま、ちゃりんちゃりんと音を立てて釣り銭口に落ちた小銭を拾い上げた。

624ロザリア・ロートシルト:2010/03/17(水) 22:45:58 ID:rSRBD9/U0
>>622

「……くすくすくすくす」

路地裏中に反響するように、
少女の物と思われる笑い声が響く。

「夜出歩くなんていけないわ。
 断じていけない……」

シェイカーの背後には、いつのまにか一人の少女が居た。

625シェイカー=バジンハード:2010/03/17(水) 22:47:57 ID:kNPz9qxk0
>>623
「ふ、ははぁ…残念賞ぉ」
自販機の脇に避けて背を壁に預ける

「こんがりミルクセーキはぁ…コイツで最期ぉっと――」

カコン、と空缶をくずかごに投入

「ストラァアアイク」

御満悦

626シェイカー=バジンハード:2010/03/17(水) 22:49:52 ID:kNPz9qxk0
>>624
「いいじゃぁああん……俺もこー見えて良い大人よぉお?」

間髪入れずに返答を返す

「アバンギャルドなぁ、夜更かししたいっつーぅの」

くい、と上げたサングラスの視線を少女に向けた

627セウァリス・グリュンヒルド:2010/03/17(水) 22:57:18 ID:/k2gysHgO
>>625
「…………」
 シェイカーに向けられた顔はフラッドな表情。しかし瞳は恨みがましそうな視線を送る。
「くっ……」
 歯噛みするように漏らした吐息。視線は捨てられる雛のキャラクターが描かれた黄色い缶を追った。
「……お前、性格悪いぞ」
 一言いわねば気が済まない。――そうな様子で言葉を漏らした。

>>624
 そこで視線がロザリアに移った。
「…………」
 無感動な視線。フラッドな表情。
「何故危ないのだろうな?」

628ロザリア・ロートシルト:2010/03/17(水) 23:05:46 ID:rSRBD9/U0
>>626

「大人も、子供も、老若男女問わず、
 夜は危険な物ですわ。」

ふふん、と口元に人差し指だけをあて、
まるでさげすむかのような視線を送る。

「もっとも最近……ここ100年程は、
 そんな事を思いもしない人間が増えたようですけど。」

>>626

「夜は私達、夜種の時間だからよ。
 人間は、己が領分である昼だけでは飽き足らず
 こうやって夜へと繰り出し、我が物顔で暴れまわる。」

少女の右手に、魔力が集まる。
魔力を感知できない物でも、赤いもやのような物が見えるだろう。

「少々、お仕置きしないとねぇ……」

少女がにやりと笑う。
その時見えた犬歯は、人間の物とは思えないほど鋭くとがっていた。

629ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/17(水) 23:07:53 ID:WVrfsEdY0
「うー……おなかすいたなの・・」
【道の向こうから一人の少女が歩いてきた】

「これつかわないとなのかなの〜…」
【一万円札を月にかざしながら呟いた】

630シェイカー=バジンハード:2010/03/17(水) 23:09:50 ID:kNPz9qxk0
>>627
「あまぁい物を得る為の道程はぁ…その実、甘くはなぁい、と」
ふ、と息を吐いて

「まぁ?今回の場合はぁ…俺の性格よりも、アンタの運が悪かったぁ…つー事で」

ニヤリ、と笑う

「ふははー…いや、にしてもぉ…ナリに合わん飲み物を欲しがるねぇ」
>>628
「時代が違うんスよ……最近じゃぁ、アンタ等だってぇ?昼間出歩くじゃん」
ポリポリ、と頭を掻いて

「お相子ぉ…つーかぁ…良い物は共有しませんかねぇ、夜の支配者殿?」

631セウァリス・グリュンヒルド:2010/03/17(水) 23:18:23 ID:/k2gysHgO
>>628
「……そちらの道理はこちらには関係無いな。話し合うならともかく、押し付けようとするならば」
 鋼鉄の長方形に付けられたベルトを外す。
 がごん、と音を立ててアスファルトに降りた箱には一瞥もくれず、フラットな視線はロザリアを見詰めていた。
「――その道理、鉄火と暴力で捻じ伏せる」

>>629
「っ」
 セウァリスは舌打ちを一つ。ディスに視線を送る。
「……来るな。ここは今から少し、危ない場所になりそうだ」

>>630
「……吹く口だな」
 上手い事返されたセウァリスは唇の端に微かな笑みを見せ、軽口を叩いた。
「こんなナリだからこそ欲しくなる。大きければそれだけ燃料を食う。
 ……甘い物は確かに好きだが、甘味を嗜好するのはそれだけ体が糖分を必要としているからだ」
 照れ隠し……といった様子はない。寧ろ開き直っているらしい。

632ロザリア・ロートシルト:2010/03/17(水) 23:30:08 ID:rSRBD9/U0
>>629

(あれはディス……!?
 チッ、マズいところに……!)

ディスの方向にチラリと視線を向けたが、
すぐに、ディスから見えない物陰へと影を伝ってワープ。

こんな事をしている自分が見つかれば、
ディスは悲しむに違いない。

>>630

ロザリアの眉が不愉快そうにぴくりと動く。

「ふん、昼間出歩き、ニンゲンどもとこぞって
 交わるような下賎な者どもなど皆滅びてしまえばよい。」

ロザリア自身も、そういうものの
人との関わりは多く、それなしでは生活は成り立たない。

しかし

「貴様らは所詮自分の価値観に照らし合わせ、
 理解できぬ物を容赦なく切り捨てる生き物だ。
 異端、化け物、それらをこぞって討ち果たしたのは貴方たち。」

古の昔に行われた血の記憶がどうしても人間を討ち滅ぼせと叫ぶ。
ロザリア自身の精神性も、若干不安定なところもあり時折、
暴力に訴えかけなければならない衝動に駆られるのだ。

>>631

「それが貴方たち、ヒトの英知の結晶?」

ロザリアの右手の赤い靄がはぜ、
静電気のようにバチバチと音を立てる。

「そんなもの、私が全て否定してやる……!」

それらは、赤い雷の矢となってシェイカーとセウァリスに飛来する。

633シェイカー=バジンハード:2010/03/17(水) 23:38:17 ID:kNPz9qxk0
>>631
「なぁに…事実しか吹かんよぉ、俺の口はぁ」
ひひひ、と有事の気配に於いて面白そうに笑う

「道理だなぁ…いや、だが少しばかり理由に色気がぁ…足りんねぇ?」
展開される重火器にヒュゥ、と口笛を鳴らし
「いやぁ、軍人さんにぃ色気は…野暮かぁ…勿体、無い」

壁から不動
関せず、と言うには隙の無い佇まいだが
そうする"理由"が降り掛かるまでは動きそうも無い
>>632
「気高いのはぁ…良い事っスけどぉ」
赤い雷の矢が迫る、が

―――バジィ…!
揺らめく空間――震動する大気の壁――がそれを阻む

「頭、固ぇえんだよ…親の無精を子供に責めるのぁ…お門違いだぜぇ?」

ゆらりと壁から背を離す
そうする"理由"が降り掛かってしまった

「人間はぁ…アンタ等が頭凝り固めてる内にぃ、もう少し先に進んでるんだぜぇ?」
ゴキ、と首を鳴らし


「時代は進むぞ、旧き者よ」

634ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/17(水) 23:40:53 ID:WVrfsEdY0
>>631
「あう〜?あうあう、どうしてなの?」
【何やらただ事ではない気配に少女は警戒を強める…】

「なにかあるなの……?」

>>632
「……あう〜…だれかいたような…の」
【不思議そうな顔でロザリアのいたところを見た】

「う〜ん…だれかいた…とおもうけどなの…くんくん…」
【どうも気になったらしく、その辺の匂いを嗅ぎ始めた】

>>633
「あうあう。・・・・・だれなのかなの…」
【誰かと戦っている…そう考えたディスはじっとシェイカーを見つめる…】

635セウァリス・グリュンヒルド:2010/03/17(水) 23:49:19 ID:/k2gysHgO
>>632
「生憎人かどうかは怪しい身だ。……ああ、そうだな、人の叡智は火から始まった」
 箱の側面に取り付けられた重厚長大な盾を手に取り、放たれた雷の矢をその真正面で受ける。
「照らし暖め焼き焦がす。――それが人の火だ。否定するのは結構。だが、焼かれんように気をつけることだ」
 盾持つ左手。――右手にはいつの間にか、武器ならぬ兵器が握られていた。

>>633
「ふん、確かにな。買いたい物は買えず、通り魔に襲われる私は余程運が悪い」
 ふて腐れたように鼻で息をつき、盾と砲剣を構える。
「色気が必要な仕事なら色気が出るように努めるが、今の所は我が身と得物で間に合っているからな」

>>634
「……戦闘がある。……早く行け」
 がちゃり、と右手に持った砲剣が音を鳴らす。
「巻き込まれるぞ」

636少女:2010/03/17(水) 23:53:53 ID:1m2Ma6bs0
路地裏に少女の声が響く。

「そう、全くね。人は進化を続けているわ。あらゆる恐怖と“戦う”ために、ね。」

上空。
生地から型を抜くように人の姿が現れた。
いつからいたのいか、いつ姿を現したのか、分からない。
ただ、人型は宙に浮いている。

――否、座っている。

「人間と侮っていればいつか足元を救われるわよ。旧い吸血鬼さん。」

シェイカーを一瞥すると大げさな身振り手振りで話す。

「ほら、あれを見てご覧なさい。あんなものを造ってしまう程、人は進んでいるの。」

セウァリスの兵器を一瞥。

「この様子だとあっさりと足元を掬われるかもしれないわね。」

少女は傍観を決め込む。

637ロザリア・ロートシルト:2010/03/17(水) 23:58:54 ID:rSRBD9/U0
>>633

「人間風情が夜種に説教……
 本当に、時代は変わったようね。」

既に、次弾の充填は完了している。
速射砲のように先ほどの雷撃を連打、
シェイカーをけん制しつつ、雷光で出来た別の影へと
ワープを繰り返し隙をうかがう。

「おこがましいわ……!」

>>634

戦闘が始まった。

雷のような魔力の塊が放出されているが
それを放出している者の姿は見えない。

まるで巧妙に隠れているかのように。

>>635

(巨大な……銃というより、大砲か……。)

その威圧的な見た目から、
高火力を持つことが容易に推測できる。

しかし、ここは街中。
自分の背後に建物、特に人が住んでいそうな
雑居ビルが来るように立ち回れば、ある程度攻撃を抑制できるはず・・・

セウァリスにある程度の良識があればであるが・・・

638ロザリア・ロートシルト:2010/03/18(木) 00:02:49 ID:rSRBD9/U0
>>636

「…………!」

吸血鬼の高い身体能力は、
上空で囁く少女の言葉を、まるで耳元で聞いているかのように
鮮明にロザリアへと伝える。

(……敗北主義者め……その薄汚い言葉など聴きたくない……!)

振り払うように、軽く頭を振り
目の前の敵の対応に没頭する。

639シェイカー=バジンハード:2010/03/18(木) 00:05:11 ID:kNPz9qxk0
>>634
見詰める男の周囲には聞き取れない程の高音を発する層が存在する
震動する層により、遠目には靄が掛かって見えるかも知れない
>>635
その重装備に「…どっちが、だろうねぇ」と苦笑して

「努める、モンじゃあねーよ…本物は滲み出るモンさぁ…それがスバラシイ…」
うっとりと目を細めて(サングラスに覆われてて見えない)
>>636
「ンなトコに居るとぉ…おぱんつ見ちまうぞーい」
実際には上を向く訳では無いが
茶化す様にだが、言葉による牽制を行った

千客万来の薄暗い路地に
「……やぁれ、やれ」
俺も、運の無い方だなァ…と内心で舌打ちをする

拝啓ヒナちゃん
俺は今日も残業です
>>637
「進む時代もぉ、悪くないぜって言う……お誘い、さ!」
手の平を水平に薙ぐ

―――ォオン…!!

振るう腕に追従する震動する大気は雷撃を受け流す

「空間移動……いやはや、高性能だねぇ…」

眼で追う事もせず佇む
しかし
その立ち姿から
脈々と拡がる震動する空間
本体より離れれば離れるほど威力は薄くなるが
広域に張り巡らされるそれは、さながら全方位レーダーの様に周囲に奔る

640ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/18(木) 00:09:24 ID:WVrfsEdY0
>>635
「あう…たたかいなの…」
【少し不安げな顔であるが…】

「その…だいじょぶなの〜?」
【どうやらセウァリスが心配であるらしい】

>>636
「……あう〜?だれなの〜?」
【上から聞こえた声に対してディスは大声で尋ねる】

>>637
「…う〜ん…だれかいるとおもうけど…わからないなの」
【不思議がるディス】

「う〜…しばらくたたかってないからなの〜…できないかもなの〜…」
【そして見えない相手に対して不安を抱き始めた】

>>639
「あう〜…よくみえないの・・・どうなってるのかなの…」
【シェイカーの姿が見にくくなったのを見て】

「…う〜ん…」
【ちょっと目を細める…】

641セウァリス・グリュンヒルド:2010/03/18(木) 00:16:09 ID:/k2gysHgO
>>636
「……誰だか知らんが」
 セウァリスは砲剣を横に払った。鋼と鋼とが擦れる音。
 砲身に見合うサイズの遊底が振られた勢いでスライド、後退。機関部を露出する。
「……流れ弾に注意してくれ」
 露出された機関部。がたりと音を立てて起き上がる馬鹿げたサイズの撃鉄。
 後退しきった遊底が戻る。取り付けられた弾倉からせり上がるのは鋼の砲弾。
 それはガコンという重低音を響かせた鋼鉄の機構によって薬室に送り込まれ、装填が完了する。

>>637
「…………」
 セウァリスは口許を軍服の襟に近付ける。その襟には小さな通信機らしい物がついていた。
「私だ。私の今居る場所の周辺に避難勧告を出してくれ」
 声を潜めた様子もなく、セウァリスは平然とそう告げて、再びロザリアに顔を向ける。
「――さて、これで思う存分振るえるな?」

>>639
「それは困った。私には無い物だ。――無いならば仕方無い。手持ちの札で間に合わせよう」
 軽口を叩き砲剣を構える。手持ちの札は威力過剰。元より重迫撃砲は部隊を相手にそれを壊滅、無力化するためのもの。
 手持ちの札は、この状況には十分過ぎた。
 
>>640
「……大丈夫だ。だが戦えない者がそばに居れば大丈夫じゃない。――意味は分かるな?」
 相手は一人だが侮りはしない。状況は良く出来るなら可能な限り良くしておくべき。
 そう考えて、
「……早く行け。ここは本当に危険だ」

642少女/割と穏健派:2010/03/18(木) 00:29:11 ID:1m2Ma6bs0
>>638
「まったく…」

拒否。
感覚で解る。

「そんなにツンツンしていると男を作れないわよ。」

一昔前の吸血鬼的な思考だろう。
人は吸血鬼の餌であり、吸血鬼は人の上の存在ということだ。

少女はニヤリと笑う。
嘗てのヴァンパイアとヴァンパイアハンターのような取合せに。

「ホント…旧いわね…。」

>>639
「そうね。もし見たら…貴方を丸噛りにするわ。」

クスクスと笑いながら、少女はシェイカーに声を掛ける。
点から点へと移動する吸血鬼を尻目に、少女は俯瞰する。

>>640
「……」

少女は返さない。
先に巻き込まれると警告されながらもこの場にいて、怪我をしても知らない。

「巻き込まれたくなれば離れなさい。」

一応、もう一度警告をしておいた。

>>641
「流れ弾が来たら解<わか>るわ。思う存分どうぞ。」

クスクス。
傍観者気取りの少女。

643ロザリア・ロートシルト:2010/03/18(木) 00:31:13 ID:rSRBD9/U0
>>639

少女の反応は、雷を放つたびに位置を変えながら
『レーダー』に断片的に引っかかる。

しかし、一定の規則性があることに気づくだろうか……
かならず、建物を背にし、ディスから見えない場所へと
ワープするという事を……

>>640

(……マズいわね……あの子は、
 好奇心旺盛だから、絶対にこのことに首を突っ込む……)

ロザリアが恐れている最大の事は、
ディスに自分がときたま、人間を襲っていることを知られる事。

もっとも、人を殺したりはしない。
夜を恐れてさえくれれば、それでいいのだ……

>>641

「……へぇ、あなた……なかなキれているわねぇ……」

余裕を持った口調とは裏腹に、ロザリアの心中には焦りが広がる。

元来、ロザリアは己のポテンシャルを扱え切れていないところがあり、
戦闘経験はある物の、ベテランと呼ぶほどでもない。

(この戦闘慣れした2人に私一人で勝てるか……?
 それに、ディスが巻き込まれてしまうかもしれない……なら。)

「ふん、いいわ……今日は退いてあげましょう……」

建物や人への無用な被害も、出したくは無い。
ロザリアは、どこか非情になりきれないのだ。

「……覚えておきなさい。夜を征服したつもりでも、
 必ず、手痛い代償を払う事になるわよ……夜はニンゲンには微笑まない……。」

>>642

(私は、一体何をやっているのだろう……
 誇り高い吸血鬼のはずが、こんな……私は……)

ロザリアの姿が、黒い霧となって消える。
ふたたび、街は日常の風景を取り戻した。

644シェイカー=バジンハード:2010/03/18(木) 00:38:16 ID:kNPz9qxk0
>>640
ちょっと目を細めた位で見えてたまるかいっ
しかしまぁ、段々と拡がる層は薄くなって来ていた
>>641
「その考えも…スンバラシイ」
パチン、と指を鳴らし

「場所の特定はぁ……俺がする…オフェンスは任せたぜぇ運の悪い姉ちゃん」
張り巡らせる震動層のレーダーはさながら自身の肌の様に対象物を知覚する
大火力の砲台を横に
自身は"眼"に徹する

無駄弾の浪費による周辺環境への被害を抑える為の提唱を持ち掛けた
//下レスの確認もヨロシクお願いします
>>642
「そりゃぁ…男子にゃ恥ずかしい結末だこと」
苦笑いを口元に浮かべた
>>643
「―――…三時、上方45度」
方角をセウァリスに告げた所で

完全に消失する気配

「……ロストォ…作戦オーバーだ、姉ちゃん」
ぽり、と頭を掻いて
振動層を霧散させた

「やれやれぇ…今日は、追っかけるには悪い日だぁなぁ」

ふぅ、と息を付き
ぐるりと腕を回した

645ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/18(木) 00:45:09 ID:WVrfsEdY0
>>641
「あう…」
【ディスは自分自信戦いから離れていることを自覚していた…】

【どうもその場で迷っているように見える】
「…う〜ん……」
【ディスはどうすればいいのか考えているようだ】

>>642
「あう〜…やっぱりあぶないのかなの…」
【警告を聞いて流石に危なそうと思ったのか】

「ちょっと…はなれよかなの…」
【ディスは近くの建物の上に登って見つめる】

>>643
「あう…なんだか…きえたみたいなの・・・」
【その場を包んでいた殺気が消えたことに気付いたディスは】

「も、もうあんしんなのかなの…」
【ほっと溜息をついた】

>>644
「あう〜?またみえるようになったの・・・」
【眼を再び大きく開く】

「…だれなのかなの〜?」
【なんか再びのんきそうな顔になった】

646セウァリス・グリュンヒルド:2010/03/18(木) 00:49:01 ID:/k2gysHgO
>>642
「結構だ」
 ここは異能都市。神も魔も居る特異点。
 上空に在る彼女がいかなる存在なのかは知らないが、己の力を自負する者は総じて強い。
 中には傲慢な者もいるが、彼女はそんな手合いでは無いだろうと考えて。

>>643
「ふん、夜も昼も誰かの物ではあるまい」
 消える姿にそう言って、セウァリスは火砲をしまう。
「…………成功だな」
 ――内心、ホッとした。いくら何でもたかが一人の人外に、小さな建物なら軽く吹き飛ばす威力の火砲をブッ放す訳には行かない。
 態々“躊躇いなく撃つ”事を示すような言動をしたのも、一種の示威行為。
 避難勧告なんてものも出していなかった。

>>644
「了解――と言いたいが」
 軽く笑って異能を停止した男に向き直る。
「退いてくれたようだな。元より私にはこんな代物を撃つ気はないが。
 気遣いには感謝するが、こんなふざけた兵器を街中で一人を相手に使う者だと思われるのは心外だ」
 手早く得物を納め、再び鋼鉄の長方形を背負ったセウァリスは、軽く肩を竦めた。
「やるにしても使えるのは精々剣の部分だけだ。……やれやれ、何はともあれ一件落着か」

>>645
「……もう良いぞ。済まんな、邪険な扱いをして」
 武器を納めて、ディスに言う。

647少女/割と穏健派:2010/03/18(木) 00:56:17 ID:1m2Ma6bs0
>>643
クスリと笑みを浮かべたままの少女は、

「また綺麗な月が上がる頃に。」

そう、呟いた。

>>644
「へぇ…変わった人間なのね。」

いつの間にか少女は地上、シェイカーとセウァリスの傍に、居た。

>>646
「(随分とロマンに溢れている武器を使うのね。)」

クスクスと笑う。

「貴方、随分と警戒されていたわね。武器の所為かしら。」

>>645
もう争いは終わった。
吸血鬼の気配は一つを除き、無い。

648シェイカー=バジンハード:2010/03/18(木) 01:00:06 ID:kNPz9qxk0
>>645
長身痩躯の男性
今夜はそれしか解らない
>>646
「そりゃあすまなんだ」
ニッと笑い手を挙げる、ゴメンのポーズ

「容赦無いタイプかとぉ…思ってねぇ…まぁ良い、か」
内面を覗くかの様な視線――しかしそれも一瞬で
そのまま両手を後ろに回し

「…かぁ〜える」
さくさくと帰路に足を向ける
>>647
「…そぉいうアンタはぁ…まぁ"らしい"ねい」

意味の通らないであろう言葉を投げ掛けて
ここに居る理由の無くなった男は去って行った

649ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/18(木) 01:05:15 ID:WVrfsEdY0
>>646
「あうあう…いいの。
 『でぃす』ここではなんにもできなかったからなの」
【首を振って返す】

「しばらくここでたたかってなかったからなの…」
【少しだけ表情が暗く見えた】

>>647
「あう〜…だれなのかなの…」
【首をかしげて少女のほうを見た】

「このかんじ…なんかにてるなの」
【地面に降りながら不思議そうな眼で見る】

>>648
「あう〜…かえるみたいなの・・・」
【声をかけることもままならないままディスはその男性を見送った】

650セウァリス・グリュンヒルド:2010/03/18(木) 01:09:28 ID:/k2gysHgO
>>647
「そうだろうな」
 頷き、小さく笑う。
「あんなものは警戒されてこそだ。あれが最も優れているのは威嚇性能だからな」
 警戒されるのは望む所らしい。

>>648
「仕事を達成する為なら容赦も妥協もせん。……今の仕事はこの都市の営みを守る事なのでね」
 内面を覗くような視線にも、やはり軽く肩を竦める。
「ああ。……私も巡回に戻るか」

>>649
「戦わないならそれに越した事はあるまい。殺すのも死ぬのも、良い事とは到底言えんしな」
 軽く笑って鋼鉄の長方形を背負い直す。
「では、な。夜道には気をつけろ」
 そう言うと、シェイカーと同じく彼女も立ち去った。

651少女/割と穏健派:2010/03/18(木) 01:16:51 ID:1m2Ma6bs0
>>648
「解るかしら。」

>>649
「さあ、誰でしょう。」

遠目からでは分からない。

>>650
「なるほどね。」

そうには見えない。


少女は、ディスが瞬きをした時には既にいなくなっていた。

652ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/18(木) 01:34:18 ID:WVrfsEdY0
>>650
「あう〜…そうだよねなの…
 『でぃす』はまず『でぃす』まもらないとなの」
【少し立ち直った顔で言う】

「…またねなの〜!」
【軽くうなずきながら見送った】

>>651
「だれなの…あうあう」
【姿が消滅したのを見て】

「だれかなの……」
【首をかしげて言った】

「…あう!はやくかえらないと!『ろざりあ』しんぱいしてるなの!!」
【そう言うとディスは慌ててその場を去って行った】

653上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 20:08:43 ID:.6prKP66O
「さぁて!始まりました!!」
【白い服の男と白馬が話していた……馬と会話はおかしい?気にしてはいけない!】
 
『うはwやったね!万年名無しの俺にもやっと名前が!マジヤバイっしょ!?』
【どうやら白馬の名前を決めようとしているらしい】
 
「しかし、私には何も案はありません!」
【しかし、案は無い……どうしたものかと途方に暮れるのでした】

654アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/18(木) 20:20:58 ID:5mDOAS1g0
>>653
「ジョナサリアン3号、とか……」

655上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 20:24:52 ID:.6prKP66O
>>654
「『みぎゃぁぁあぁあぁぁあ!!??』」
【一人と一匹は急に現われた人物にかなり驚く】
 
「急に現われるなんて……はっ!?まさか私のファンか!?」
 
『マジヤバイっしょ!?俺のファンでしょマジヤバイっしょ!?って言うか1、2号は何処だよマジヤバイっしょ!?』
 
【やかましい一人と一匹は……なんと言うか……やかましい】

656アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/18(木) 20:35:55 ID:5mDOAS1g0
>>655
「あ、すみません……困っていたようでしたので……
 ふぁ、ファンではないと思います! 初めてお会いしたような気がします」
申し訳なさげに頭を下げる、長い銀髪の女性。

657上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 20:43:28 ID:.6prKP66O
>>656
「あ、いえいえ、お初にお目にかかります、私は上弦……
錬金術士をやっております……
以後、お見知り置きを……」
【胸に手を当て頭を下げる姿は紳士的……見た目も紳士的なのだが……】
 
「最近よく女性に声をかけられるね!
私のモテ期到来かぁ!?」
【中身はアレな様です……】
 
『俺は白馬!17歳!(人間だとしたら)C高校に通う極普通の白馬さ♪
今日から始まる新学期!
きっと新たな出会いが俺を待っているぜ!
と、思ったら新学期の朝から人参をくわえた女にぶつかっちまった!
しかも相手は俺のせいにするもんだから最悪だぜ!
こうして、俺の新学期が始まった!
マジヤバイっしょ!?』
 
【白馬は何か次元の違うアレだった】

658アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/18(木) 20:50:33 ID:5mDOAS1g0
>>657
「初めましてです、上弦さん。
 私はアンジェリーク・サン=ローラン、精霊術師というか、具現術師というか、祓魔師(ふつまし)というか……。
 こちらこそ、です」
にこり、と微笑んで、深々と礼をした。
のだが。
「……は、はぁ、それは大変ですね……」
少しだけ引いた。
と思ったら白馬のテンションに結構引いた。

659上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 21:02:45 ID:.6prKP66O
>>658
「アンジェリークさんですか……
素敵なお名前ですね!
精術師と言う事は……
マナ……妖精さんを仕えたりするのですか?」
【素朴な疑問、その様な役職の者とは初めて会うようだ】
 
『うはwそんな反応しちゃあいけないぜw
白馬は女の子の憧れ!
マジヤバイっしょ!?』
【こんな奴だが、白馬としての気品や美しさに溢れている……見た目だけ】

660アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/18(木) 21:22:09 ID:5mDOAS1g0
>>659
「あ、ありがとうございます。
 そうですね、複数の精霊と契約しています。個性的な方ばかりです」
そう言い終える前に、ポケットが光ったかと思えば
銀髪の女の隣で、金髪ツインテの少女が、何とも言えない表情で白馬を見ていた。
「憧れの白馬(笑)」
「ちょ、ちょっとエルちゃん失礼です!」
あたふたあたふた。

661上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 21:31:17 ID:.6prKP66O
>>660
「いやはや、可愛らしい御方と契約をしておりますね……
私のマナ達は結構色モノばかりで……」
【金髪ツインテールなんとも可愛い……それを見ながら上弦は自分のマナ達を思い浮かべるのだった】
 
『へいへい、ツインテールの嬢ちゃん?今夜白馬さんとどうだい?
色々人参とか草とかサービスだぜ?
マジヤバイっしょ!?』
【ポジティブ!鼻で笑われたのを自分を好いたのだと勘違い!!】

662アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/18(木) 21:59:33 ID:5mDOAS1g0
>>661
「ちょっと、性格がキツイですけど……。
 マナ、ですか?」
かくん、と首を傾げた。

「お断り! こんな可愛いアタシに草? 冗談じゃないわ!
 口説くなら高級ワインと美味しいフレンチ用意しなさい!」
ずびしっ、と指差して言う金髪ツインテ。

中身)すいません、遅れました…!

663上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 22:09:07 ID:.6prKP66O
>>662
「確かに、その様で……ツンツンですな!」
【楽しそうに笑って二人を見る上弦、普通ならマシな見た目なのだ】
 
「はい、マナです……我々の精霊や妖精さんの呼び方ですね
我々錬金術士は魔力とかも全部まとめてマナと呼びます……
ま、肝心のマナ達は今は実質、娘の支配下ですが」
【どうやらこう言う話題は真面目に話す人物の様だ】
 
『うはwツンデレ乙w俺は馬だから人参と草がご馳走だしwマジヤバイっしょ!?』
【馬さんが喋る事自体おかしいのだが】
 
「うむ……どうやら高飛車な性格なんですね?」

664アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/18(木) 22:24:07 ID:5mDOAS1g0
>>663
「ツンツンというか、ビリビリというか……。
 成程……勉強になります。って、娘、ですか? 結婚してらっしゃったのですね」
ちょっと意外、そんな表情だ。

「……ねーアンジェ、ちょっとシメていい?」
「ダメです! 絶対にダメです!」
嗚呼、ツインテの周りでバチバチと紫電が舞っている……。

665上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 22:30:08 ID:.6prKP66O
>>664
「ははははは!結婚していますよ!!
しかし最近の私は他の女の子に現つを抜かすと言う……」
【結構気にしているようだ】
 
『てぇへんだ!なんかバッチバチ言ってる!?マジヤバイっしょ!?
そんなの食らったら俺の美しき白毛が真っ黒パーマになってしまうっしょ!?マジヤバイっしょ!?』
【パカパカと上弦の後ろに隠れる】

666アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/18(木) 22:41:46 ID:5mDOAS1g0
>>665
「浮気は絶対絶対にダメですよ! 嫌われちゃいます!」
「と彼氏いない暦20年が」
「うぅ……」

「す、すみません……。もう、エルちゃんダメですよ!」
「可愛すぎすもの罪ねー」
聞いちゃいない金髪ツインテだった。

667上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 22:57:06 ID:.6prKP66O
>>666
「うぅ……それを言われたら辛いな……好きなものは好き……しかし相手にも迷惑を……ぬぅ……」
【ふざけた態度の彼だがこれに関しては真剣な様だ……】
 
『彼氏いない暦=年齢……まさか……しょj』

「それ以上はいけない……」
【そう言う事には常識があるようです……】
 
「いや、確かに可愛いけど……中身が……」
 
『中身マジヤバイっしょ!?』

668アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/18(木) 23:11:42 ID:5mDOAS1g0
>>667
「えっと……節度を守ればいいかも、しれません?」
疑問系。
白馬の言葉は聞こえなかったようだ。ツインテ少女は必死に笑いを堪えているが。

「なーによー! アンタ達黒焦げn」
「『アンジェリーク・サン=ローランが命じる! 雷を纏いて暗雲を切り裂く光となれ! 具現せよ、<Elfriede>!』
そこに少女の姿はなかった。変わりに所々有機的な対物ライフルが転がっていた。
「すみません、本当にすみません……」

669上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/18(木) 23:58:10 ID:.6prKP66O
>>668
「節度か……私頑張りますよ……!!」
【何か真剣な眼差しでうなずく、瑠璃色で鋭い瞳は何げに格好いい】
 
【ちなみに白馬は後ろでメチャクチャ笑っていた】
 
「って黒焦げは勘弁!!」
 
『マジヤバイっしょ!?マジヤバイっしょ!?』
【一人と一匹は逃げようとするが】
 
『き、消えた!?』
 
「なんと言うか……心臓に悪い……」
【アンジェリークの姿を見て、安堵のため息を吐くのだった】
 
//申し訳ない、遅れました!

670アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/19(金) 00:09:03 ID:5mDOAS1g0
>>669
「すみません……。本当は、悪い子じゃないんです。
 ストレス溜まってるのかな……」
足元に転がってる対物ライフルを拾い上げて、俯く女。

671上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/19(金) 00:15:12 ID:.6prKP66O
>>670
「ストレスか……」
【ライフルを見ながら考える……察するに、このライフルは先程ツインテール少女の正体なのだろう……】
 
『ちょwKOEEEEEEEE!!マジヤバイっしょ!?』
【馬の馬鹿さには眼をやらず上弦は語る】
 
「精霊のストレスを解消するならやはり……その精霊に関する何かをプレゼントするか……
一緒に遊んだり……
もしそれが駄目なら素直に何をしてほしいか聞くのが一番だと思いますよ?」
【上弦は至って普通にマナ達と付き合っているようだ】

672アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/19(金) 00:23:47 ID:5mDOAS1g0
>>671
「そう、ですね……。帰ったら、話してみます」
「あのエルフリーデが素直に話を聞くとは思えぬがな」
ずぶり、と虚空から現れるのは、黒いローブの男だ。深くフードを被っていて、その表情は見えない。

673上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/19(金) 00:34:33 ID:.6prKP66O
>>672
「そうです!貴方の愛であの子を包んであげて!!
そして巡るめくトキメキのロマンス!!」
 
『やがて二人は惹かれ合い……いつしか……マジヤバイっしょ!?』
【さっきの真面目さはどこへやら、再び彼らは引かれても仕方ない事を……】
 
【そして聞こえる男の声……いきなり聞こえたらこう答えるのが世の常……】
 
「だ、誰だっ!?」
 
『何者だっ!?』

674アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/19(金) 00:44:03 ID:5mDOAS1g0
>>673
「は、はぁ……」
苦笑しながら、やっぱり引いた。
と言うよりも、ドン引き。

「誰だ何者だと聞かれれば、答えるのが世の情けと言うものだ。我が名はイルファディネス、氷を司る者也。
 アンジェ、ソレは仕舞っておけ。物騒だ。」
「は、はい」
対物ライフルに口付ければ、一瞬光り輝いて。
銃身から順に紫電となり、消えていった。

675上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/19(金) 00:48:58 ID:.6prKP66O
>>674
「『HAHAHA!引いてはぁいけないよ?』」
【人間と馬がハモる光景は意外と怖い】
 
「な、氷だと!?中々に……凄い精霊ではないか……
アンジェリークさんて実はかなり凄いんですね?」
【ライフルに口付けるアンジェリークを眺めながら語る】
 
『いや、でもどっちが主だかわからんwマジヤバイっしょ!?』

676アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/19(金) 01:00:05 ID:5mDOAS1g0
>>675
「それは無理があると思うのだが」
「あはは……」

「そ、そんなことありません!」
「その馬面が言う様に、主と呼ぶには未熟だ。我らの力の三割も使いこなせておらぬ」

677上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/19(金) 01:04:44 ID:.6prKP66O
>>676
「なんだってぇ!?」
【そりゃ引くなと言う方が無理な話しだった】
 
「いやいやいや、私なんて水で精一杯ですよ……」
【彼の比較は解らないが、認めてはいるようだ】
 
『残念だったね☆
俺は馬面ではない……馬だ!!』

678アンジェ ◆XXXXUU4GU2:2010/03/19(金) 01:18:16 ID:5mDOAS1g0
>>677
「え、えっと、落ち着いてください……」
「属性が術師の器量を決める訳ではない、単純に『認められるか、否か』だと、我は思うのだ。
 ……白馬ではないのか」
どこに突っ込んでいるんだ。

「あ、あれ、もうこんな時間です。
 そろそろ帰りますね。お話できてよかったです」
「それでは、縁があればまた会おう」
そういうと、その場を去っていった。

中身)お相手ありがとうでした。ノシ

679上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/19(金) 01:31:07 ID:.6prKP66O
>>678
「わ、わわわわわたししはいつだって冷静さ!
でも、貴方は認めたから仕えている……それはとても凄いことだと思いますよ?
私の場合は仕えて“もらっている”ですからね?」
【素直にアンジェリークに賛辞を送る】
 
『白馬だぜぃ?天馬・ユニコーンペガサスだ!
マジヤバイっしょ!?』
【色々とひどいが、そういう種族(自称)らしい】
 
「いえいえ、私もお話できて嬉しかったですよ!
また会いましょう!!」
 
『またね、可愛い子ちゃんとイカした氷兄ちゃん
マジヤバイっしょ!?』
【一人と一匹は二人を見送る】
 
「よし……私達も帰ろうか、ジョナサリアン3号」
 
『うはwその名前マジ勘弁Wマジヤバイっしょ!?』
 
【そんな会話をしながら一人と一匹は帰路についた……】

680ガニュメート ◆JBbLACK.JY:2010/03/19(金) 13:02:10 ID:WLwiniQ.0
ふが……ふわぁ。
【白衣に身を包んだ少年が、大きく口を開けて欠伸をする】
【少年の体は青白い、というより冷たい水色で、髪は後ろ向きのウルフレイヤー】
あ゛〜今日も嫌〜な朝だ。
能力者探しもやる気でねぇ……ぶらぶら歩くかぁ、ケッケッケッ…。
【眼鏡を指で押さえ、白衣のポケットに両手を突っ込み、猫背で歩き始めた】

681アイリス:2010/03/19(金) 21:08:42 ID:1m2Ma6bs0
【神羽荘前】

「ここなのかな?」
『ええ、こちらでございます。』

千夜学園の制服をきた人物がいる。フォーマルタイプのものだ。
首元は赤いリボンタイ。
肩まで伸びた、金と黒が混ざる髪が風になびいている。
外見は童顔の少女でありながら、女性を示す胸は強調されていない。
そして、声。
つまり、『彼』だ。
そして、彼の傍らに付き添うメイド。
見るからに彼らは主従の関係である。
彼は神羽荘を前にし、ひとり暮らしを想像する。

「とうとう一人暮らしだね。」
『ええ、そうでございます。雑事はお任せくださいませ。居城と同じとまではいきませんが、出来る限り近づけたい所存でございます。』
「頼んだよ。」
『お任せくださいませ。』

682フェンリル&イメル:2010/03/19(金) 21:12:51 ID:yvUls86s0
>>681
「……どういうことです姉さん、見るからに上流階級な方々がうちの前に……」
「わからん……そんな知り合いいたっけ……」
「は、もしや鏡子さん、お金持ちの方に借金など……」
「ありうる、ありうるぞ……!!」

狼姉妹が「彼」を見てひそひそ話をしていた。
姉妹は電柱に隠れたつもりでいるのだろうが、丸見えである。

683アイリス:2010/03/19(金) 21:18:07 ID:1m2Ma6bs0
>>682
体を翻し、狼姉妹を見つめる彼の蒼い双眸。
そして、メイドの鈍い金色。

「やぁ。こんばんわ。このアパートの住人の人かな?大家さんに会いたいのだけどいるかな?」

白い肌、艶と潤いがある唇。
魔に属する者は美しいというが…。
手を振り、一歩、一歩。
ゆっくりと二人に近づく。
メイドも、彼の三歩後ろで控えている。

684フェンリル&イメル:2010/03/19(金) 21:22:12 ID:yvUls86s0
>>683
「わひんっ」

二人同時に素っ頓狂な声を上げる。

「え、ええ、どうぞ……」

妹の方がてってって、と小走りで中に入って行く。
しばらくして玄関の扉からひょこりと顔を出し、大丈夫みたいですよーと手招きした。

「ま、まあなんだ、じゃないっなんです、狭いところですが……」

姉の方がやけに尻尾を硬直させながら、中へ入るように促した。

685アイリス:2010/03/19(金) 21:27:31 ID:1m2Ma6bs0
>>684
「ふふっ。君たちは尻尾があるんだね。ということは“そういう”ことなんだね。」

姉の後ろを歩く“彼”、更に三歩後ろを歩くメイド。
彼は嬉しそうである。

「案内してくれるんだね。助かるよ。」

彼は笑みを浮かべる。
だが、彼女たちが緊張する要素を特定出来ないまま、神羽荘の中へ。

686じんうけ:2010/03/19(金) 21:31:18 ID:yvUls86s0
>>685
「い、犬ではないんですよ、狼ですよ……」

かちこちと固い動きを続けながら、二人の後を追って姉も宅内へ。
妹の方が前を歩き、居間へ案内する。

「どうもー。まあ座ってくださいな」

中で待っていたのは茶髪の女。
後ろでは黒髪少女が座布団を引っ張り出して、銀髪の青年が茶を汲んでいた。

687アイリス:2010/03/19(金) 21:35:50 ID:1m2Ma6bs0
>>686
「良く手入れされているね。とても綺麗だ。」

触らない。
突然触れば驚くことを経験で知っている。

「…この国では、お邪魔します、というのだったかな。ありがとう。」

すれ違いざまに妹にお礼を言い、居間へと入る。

「ああ、なんだか申し訳ないね。」

せわしなく働く彼らに目を向けると、茶髪の女の正面に座る。
メイドは気配を消し、彼の傍に控えている。

688じんうけ:2010/03/19(金) 21:43:41 ID:yvUls86s0
>>687
「んー、で。入居希望ですか? でしたらお名前、お聞かせ願えますか」

女が眼鏡をかける。
と同時に、青年が茶を卓袱台の上に置いた。

689アイリス:2010/03/19(金) 21:48:00 ID:1m2Ma6bs0
>>688
「入居希望だよ。僕はアイリス・フォン・ルズィフィール空いてる部屋ならどこでも良いよ。」

お茶を出してくれた青年に、ありがとう、と言い、早速飲む。

「…渋いね。でも癖になりそうだ。」

彼は女の顔を見つめる。

690じんうけ:2010/03/19(金) 21:52:30 ID:yvUls86s0
>>689
「はいはい、今のところ空いてるのは204号室だけど」

眼鏡をくっと上げる。
レンズ越しに見えるのは焦茶、柔らかな色をした瞳。

「……なんでまたウチに? そんな、メイドさん連れてるような人がさ」

691アイリス:2010/03/19(金) 22:02:26 ID:1m2Ma6bs0
>>690
「話せば長くなるけれど、それを了承して貰えるかな。」

『秋の色』か、と思いながら、女の瞳から視線を動かさない。

「僕はこの春から千夜学園に転入するんだけど、どうも住所が必要らしいんだよ。」

散歩がてらに街を散策中、不動産屋を見つけ、住所を見ていたら此処に辿り着いた。

「それに、此処だったら月が綺麗に見えるようだからね。」

見たところ、此処だけ時間の流れがゆったりしているように感じるのは気のせいだろうか。

692じんうけ:2010/03/19(金) 22:05:12 ID:yvUls86s0
>>691
「んー……」

住所が必要って。歪みの中にでも住んでるの?
と訊こうとしたが、なんとなく言わないことにした。

「……わかった。
 六畳一間、ユニットバス・キッチン付きで家賃月4万円、この条件でよかったら」

箪笥から取り出したのは、書類。

「ウチへおいで」

693アイリス:2010/03/19(金) 22:12:35 ID:1m2Ma6bs0
>>692
「…ありがとう。」

まさか飲んでくれるとは思いもしなかった。
彼は微笑む。

「六畳一間か。良いね、そういう生活。」

手を伸ばせば自分の欲しいものが手に取れる。
良いじゃないか。
そして、住人。
自分に茶を出してくれた青年、何故か緊張している狼姉妹を見ていれば楽しそうだ。

目の前の書類を一目見て、彼は手の平を上に向けた。
すると、メイドが万年筆を取り出し彼の手に乗せる。
彼は、書類にサラサラと記入していく。

「質問が2点あるんだけど良いかな?」

一通り、記入を終えた彼は女の瞳を見つめた。

694じんうけ:2010/03/19(金) 22:15:35 ID:yvUls86s0
>>693
「さらには二階にも煩い住人どもが居ますよ。ええ、お裾分けなんかしてくれるでしょうね。
 主にスープ」

けらけら笑って、手を振った。

「どうぞ。幾つでもね」

695アイリス:2010/03/19(金) 22:25:04 ID:1m2Ma6bs0
>>694
「賑やかなのは嫌いじゃないさ。それに料理が出来ない僕には嬉しいね。」

話を聞く限り2Fの住人が楽しみで仕方がない。
彼は料理が出来ない。

「まず一つ。家賃は引き落としで良いかな?バンクで通帳は作ってきたんだ。」

彼は女の瞳を見つめる。

「二つ目。時折僕の身内が来ると思うんだ。彼女のようなメイドだったり、その他の者だったり…。それは了承がいるのかな?」

696じんうけ:2010/03/19(金) 22:32:17 ID:yvUls86s0
>>695
「煩いのが二人と比較的静かなのが二人ずつ。
 バランス的にはちょうどいいかね」

くつくつ。
彼らの歓迎の仕方に、この少年はどんな反応を返すだろうか。
考えてみて吹き出した。

「一つ目、オーケー。二つ目、了承は特にいらない。
 このアパートはかなりアバウトな場所と捉えてくれていいわよ?」

焦げ茶の瞳はゆるりと柔らかく細められる。

697アイリス:2010/03/19(金) 22:42:00 ID:1m2Ma6bs0
>>696
「ならば僕はどちら側になるのだろうか。」

恐らく、自分は静かなタイプだろう。
寝息的な意味で。

「分かったよ。なら引き落としでお願いするよ。」

彼女は、ここはアバウトな場所といった。
ならば、いいだろう。

「分かったよ。僕はアイリス。貴女方のお名前をお聞かせ願えないかな?」

細められた瞳に映る彼の瞳は蒼だった。

698じんうけ:2010/03/19(金) 22:47:03 ID:yvUls86s0
>>697
「静かなタイプでしょうね、ええ」

そう言って立ち上がると、箪笥を探る。

「あたしの名前は、神羽鏡子。鏡子、と呼んでもらって構わないわ。
 神羽荘へようこそ、」

探り当てたそれを、アイリスのほうへ軽く放った。
それはちゃらりと音を立てる、

「アイリス」

204号室の、鍵。

699アイリス:2010/03/19(金) 22:53:08 ID:1m2Ma6bs0
>>698
投げられた鍵は放物線を描きアイリスの手へ。

「ありがとう。キョウコ。僕に出来ることがあれば言って欲しい。」

彼は微笑み、立ち上がろうとするが、足がしびれている。
フラリと体が傾くが、メイドに支えられる。

「…早速頼りないところを見せてしまったね。キョウコ、部屋に案内してくれないかな?」

メイドから離れると、誤魔化すように笑う。

700じんうけ:2010/03/19(金) 22:56:12 ID:yvUls86s0
>>699
「正座苦手なら、崩してよかったのに」

ふふっと笑って、玄関へ向かう。

「頼み事はそのうち、ね」

向かうのは外玄関を上った先、二階。

701アイリス:2010/03/19(金) 23:03:47 ID:1m2Ma6bs0
>>700
「文献では、これが正しい姿勢だと記述してあったからね。“こういう時”に必要だと思ったから、したまでさ。」

彼は微笑んだ。
外玄関を上がり、手摺に触れたりしている。
それから、月を見た。

「ここを選んで正解だ。月が、本当によく見える。」

紳士は前を歩く鏡子のお尻に目を向けないのであった。

702じんうけ:2010/03/19(金) 23:07:00 ID:yvUls86s0
>>701
「礼儀正しいことで」

笑いながら、二階の廊下を歩く。

「あーっ大家さん、誰誰!? 新しい人?」
「そうよ、204号室に入る人」

202号室から顔をのぞかせる少女が、金色の瞳でアイリスを見ていた。

703アイリス:2010/03/19(金) 23:12:16 ID:1m2Ma6bs0
>>702
「淑女<レディー>の前ではそれ相応の振る舞いをするものさ。」

特に初めてであった女性にはね、と補足し、廊下を歩く。
そして、住人の歓迎。

「こんばんわ。今宵も月が綺麗だね。」

202号室の少女に微笑み。
金色の瞳は彼の姉を思い出させる。
外見は14才程、喋り方から外見と同じ程度の年齢と思わせるが、直感が知らせる。

――大物だ――

と。

704じんうけ:2010/03/19(金) 23:17:38 ID:yvUls86s0
>>703
「月がきれいだねーって、なにそれ口説いてるの?」

えへへーと笑う少女は一瞬だけ、金色の瞳の奥をきゅっと縮めた。

「わたしは魔女。それ以上でもそれ以下でもないから、ウィッチとでも呼んでよ」

705アイリス:2010/03/19(金) 23:24:07 ID:1m2Ma6bs0
>>704
「そうだね。ウィッチを口説こうかな?それも悪く無い。」

彼は笑みを浮かべる。
廊下の手摺りに、左手薬指に嵌めた指輪が当たり、小気味よい音が鳴る。

「僕はアイリス・フォン・ルズィフィール。アイリスと呼び、親しんでくれますか?お嬢さん<リトル・レディー>」

懐かしい宮廷式の挨拶。
礼をし、頭を上げたアイリスは微笑を浮かべる。

706じんうけ:2010/03/19(金) 23:30:10 ID:yvUls86s0
>>705
「えへ、惚れてもいいけど。焼き餅焼いちゃう子がいるから止しとこうかな」

微笑み返す、その表情はあどけない少女のモノにも見えるし、千年の時を生きる魔物の笑みにも見える。
だって彼女は魔女だから。

「勿論。よろしく、アイリス」

スカートの端を摘まんで小さく屈む。

707アイリス:2010/03/19(金) 23:42:40 ID:1m2Ma6bs0
>>706
「この国の格言だったかな。“人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死ね。氏ねじゃなくて死ね。”というのがあったね。」

ならば仕方が無い、と肩を竦めるが、彼は微笑を浮かべていた。
一瞬だったが、ウィッチを見つめる目が僅かに細められた。
なるほど、魔女<ウィッチ>だ。

「これからお世話になるね。改めて宜しくお願いするよ。」

クスっと彼は笑みを浮かべた。

708じんうけ:2010/03/19(金) 23:48:55 ID:yvUls86s0
>>707
「ええ、よろしく。
 今はちょっと外出してるみたいだけど、201号室の子とかあなたの両脇部屋の人も面白い人よ
 ……ってあー! やっべポーズかけるの忘れてた、またねっ!」

ゲームの最中だったらしく、慌てて中へ引っ込んだ。


「……んまあ、そういう感じの住人が周りに居ることを覚えといてね。
 で、肝心のあなたの部屋は」

合鍵で開錠、204号室のドアノブに手をかけて、

「こちらになります」

開く。
六畳の和室とユニットバスとキッチン、窓が二つ。

709アイリス:2010/03/19(金) 23:54:43 ID:1m2Ma6bs0
>>708
「ああ。またね。ウィッチ。」

彼はウィッチを見送る。
DVDでも見ていたのだろうか。

「キョウコをはじめ、美人がいるっていうことだね。分かったよ。」

彼は微笑を浮かべた。
そして開かれた和室の部屋を見つめる。

「これは良いね。フローリングにしてもいいかい?」

ああ、忘れていた。
“ご挨拶”しなければならない。

710神羽鏡子:2010/03/19(金) 23:59:18 ID:yvUls86s0
>>709
「いいわよー、あなたの部屋なんだからお好きなように」

靴を脱いで部屋に上がり、窓を開ける。

「月が見えるのは、ウチの自慢ね」

ガラスの隔たりが取り除かれた窓からは、黄色く光るそれが見えている。
それが如何にも当たり前だとでも言うように存在していた。

711アイリス:2010/03/20(土) 00:03:45 ID:1m2Ma6bs0
>>710
「分かった。ああ、月が遠く、こんなにも綺麗に見えるなんて…」

彼は鏡子の隣に立ち、月を眺める。
窓枠から切り離された月は幻想的であった。

「(いつか…僕も……辿り着きたい…)」

月を眺める瞳は羨望と畏怖が混じり合っていた。

712神羽鏡子:2010/03/20(土) 00:08:41 ID:yvUls86s0
>>711
「……?」

声をかけようとして躊躇する。
月を眺める彼の邪魔をしてはいけないようなそんな気がした。

「……ま、そういうこと。今日からここがあなたの城、好きに使って頂戴」

踵を返し、ひらりと手を振ってアイリスを残して部屋から出る。

外階段を下るときに見た月は、果たして彼が見る月と同じものなのだろうか。
そんなことを考えて、女は自分の住処へ戻って行った。

713アイリス:2010/03/20(土) 00:17:51 ID:1m2Ma6bs0
「…後はお願いね。僕は少し出掛けてくるよ。」
『お戻りはいつ頃に。』
「君がこの部屋を僕の城に作り変えた辺りで帰ってくるよ。」
『はっ。』
「あ、今度、一緒に“ご近所さんへの挨拶”に行こうか。」
『かしこまりました。』

彼は漆黒のロングコートを身につけ、夜の蚊帳が降りる街へと歩き出す。

714甲・他:2010/03/20(土) 22:50:49 ID:tSVmAjUk0
【神羽荘、205号室】
「……結局、何もかもが…奴の手の平、か」
「オメェのぉ…暴動すら、計略に修正できるってなぁ…恐れ入ったぁ、がね」
『……』
甲・包帯だらけのシェイカー・ヒナ
三人が卓を囲む
「一国すら、使い捨てか…私設邪気眼研究協会…規模は未知数」
「でけぇえクセに、尻尾はぁ……そうそうださねえ、と」
『……』
それぞれがそれぞれに痛手を負っていたが
日常生活を送る程度には回復していた

「……何にせよ」
「あぁ…いずれぇ…落とし前はぁ…付けてやる、よ」
『………ツモ、中のみ』

「「――手堅い!!?」」

倒される牌
反省会という名の
三人麻雀《サンマー》大会中

ちなみにトップはヒナ、ビリはシェイカー


「飲みモン買ってくらぁ」
立ち上がる甲
少しだけふらつく身体
『……大丈夫?』
「ああ、問題無い、歩くのに苦はねーよ」
心配そうなヒナを尻目に部屋を出て行く甲

「………俺も割りと重傷ぉおう…」『命があって何よりですね』「超他人行儀!?」

―――――――――

「ふー…しばらく見ねぇうちに、大分温かくなって来たモンだな…」
首元の赤マフラーを摘み、風通しを良くして
神羽荘の鉄階段を下る

甲は、数週間ぶりの街に繰り出した

715名も無き異能都市住民:2010/03/20(土) 23:01:11 ID:s.Ud7.4s0
ボコッ――ベキベキ。
【地面にヒビが入っている】

【地面が少し揺れた。ヒビが広がる】

ベキベキ―――!!
【地面が割れ、出てきたのは……人の手】

716甲/奇跡の生還:2010/03/20(土) 23:06:20 ID:tSVmAjUk0
>>715
「――…なん…だと…?」

生えてる
なんか生えてる

「マドハンドだぁあああああ!!!仲間呼ばれるッ!!」

しまった
ちょっと居ない間にエンカウント戦闘方式になっていたのか、と驚いた

717「魔女」:2010/03/20(土) 23:07:16 ID:yvUls86s0
「わっほいわっほーい!!」

盗んだデッキブラシで走り出す――否、飛び回る。
神羽荘の上空、煩いことこの上なし。

「……んー、やっぱり箒のがいいかも」

718名も無き異能都市住民:2010/03/20(土) 23:14:48 ID:s.Ud7.4s0
>>716
――クネクネ
【なんかじたばたしている】
【暫くし、倒れるように地面に手を付く。踏ん張っている様だ】

ベキベキッ!!
【もう一本出てきた】

>>717
ボコッ。
【なんと、もう一本出てきた】

【三本の手は甲を囲んでいる】

719:2010/03/20(土) 23:19:25 ID:KE2UskXwO
>>717
「――魔法使いっ」
見上げる空に、不思議飛行物体

ああ、そうだ思い出した

血が通う様に思い出した

"ここ"は
そういう場所だった

「―――」
あんぐり口を開けて
始めて異能都市に来る時の初心を思い出していた
>>718
「――っと、いけねぇ!」

ザザッと数歩後退
三本の手の囲いから離れる

「……これ以上増えたら厄介だな」

逃げるか
留まるか

しばし様子を窺う

720「魔女」:2010/03/20(土) 23:21:53 ID:yvUls86s0
>>718
「うはwwwwwwなにあれwwwキメェパネェwwwwwwwww」

低空飛行モードへ入りまーす。
そちらに近づいて、写メる写メる写メりまくる。

>>719
「パネェwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwうっはwwwwwwwwwwwwwwwww」

半端ない、という若者言葉を駆使しながら地面から伸びる手を一心不乱に写メる「魔法使い」。
現代的。

721名も無き異能都市住民:2010/03/20(土) 23:30:25 ID:s.Ud7.4s0
>>719
ベキベキ……バゴッ!!
【新たに出てきた力強い拳が地面を粉砕し、大きな穴をあける】

やっと、出てこれたわね……。
「もっとさぁ、こう……乱暴なのは良くないよ?」
『仕方あるまい。ここの地は固かったのだ』
これだから若いのはダメなのよ。私なら魔法で一発よ?
【ぞろぞろと出てきた二人の女と一人の男】

>>720
「あ、魔女」
【その内の、朱髪のバニーガールが指をさす】

デッキブラシ……よね、あれ。
【白服の長いマントの女が見上げる】

『異能都市……。面白いところだな』
【中国服の老人がそうつぶやいた】

722甲/奇跡の生還:2010/03/20(土) 23:34:14 ID:tSVmAjUk0
>>720
「っっっっぜえ!…何だオイ」

うざい
空からうざいの襲来

「つーか何だ…念写とかしてくれ、頼むから…」
>>721
「マドハンドC――ッ」

やべえ、空からの来訪者に目を奪われてた

「……あ?」


「あー………あ?」

目をぱちくり

「マドハンド本体ぃいいいいいいいいいいい!!?」

始めてみたぁああ!

723「魔女」:2010/03/20(土) 23:38:03 ID:yvUls86s0
>>721
「なにこれwwwwwwwwwwwwなにこの新しすぎる登場方法wwwwwwwwwwwwwwwww」

爆笑。
写メがぴろりーんぴろりーん煩い。

>>722
「念写wwwwwwwwwwwww無ww理wwwwwwwwwwww」

ツボに入ったらしい。爆笑中。

「ねえこの人たち何wwwwwwwwww何の集団なのwwwwwwwwwwwwww……げっふげふっ」

噎せた。

724名も無き異能都市住民:2010/03/20(土) 23:43:13 ID:s.Ud7.4s0
>>722
マドハンドって何よ。
「あれあれ、ゲームのモンスター」
『こんな時間に大声を出すな、若いの』
【三人そが一斉に喋りだす】

>>723
「魔女。魔女だよ、写メとらなきゃ」
【バニーガールがどこからか取り出した携帯からも同じような音が】

魔女なんてどこにもいるわよ……。
『下の世界から来た故に仕方あるまい』

725甲/奇跡の生還:2010/03/20(土) 23:45:55 ID:tSVmAjUk0
>>723
「知らんッ…飲み物買いに出て来たらエンカウントした」

あーもうこの子は、と言いつつ噎せる背中を擦る

「遂にパーフェクトマドハンドの登場かと睨んでるんだが…」
>>724
「出さいでかッ」

「地底から手がニョキン、何て驚かん方がどーかしてるわっ!」

うがー、と三人に吠える

726「魔女」:2010/03/20(土) 23:49:39 ID:yvUls86s0
>>724
「待っ……写メとるな、ら、ちゃんと可愛く撮って……」

咳き込みながらピース。
げほげほぴろりーん。

>>725
「げほ……うぃー」

おさまった。

「マドハンド……あれよ私どっちかと言うとFF派だから……7と9の途中までしかやってないけど」

よくわかんないです!><

727名も無き異能都市住民:2010/03/20(土) 23:53:26 ID:s.Ud7.4s0
>>725
「ごめんよ。ちょっと来てみたかったのさ、ここに」
【バニーガールの耳がピョコピョコ動く】

『思いのほか、地面が固くてな』
この穴どうするのよ。
『お前の魔法とやらで直せばよかろう』
なんでワタクシがこんなこと……。ブツブツ
【白服の女は穴の修復を始めた】

>>726
「了解了解」
【動画に移行している】

728甲/奇跡の生還:2010/03/20(土) 23:56:50 ID:tSVmAjUk0
>>726
「えーと…説明すっと…何かワラワラ増えるドロドロした手、以上!」
俺は昔っからDQ派だ、と付け加えて

「……うーむ…」
第三種接近遭遇に近しい状況に困惑を浮かべる

つーか
地面と空、両方からの不思議発見に挟み撃ちされた気分であった
>>727
「状況が、飲み込めんな」
何だか色々している集団に、当然の如く疑惑の表情を向けて

「とりあえず…アンタ等、何?」

729「魔女」:2010/03/21(日) 00:01:35 ID:yvUls86s0
>>727
「いぇいいぇーい」

実にノリノリである。

>>728
「なんとなく把握した!」

敬礼。

「んで、このコスプレ集団は侵入者なの?」

730名も無き異能都市住民:2010/03/21(日) 00:04:14 ID:s.Ud7.4s0
>>278
「話を聞いてたら面白そうだったから……異能都市観光に」
「魔女に会えたし、来てよかったよ」
【心底楽しそうである】

ほら、できたわ。
『ふむ、流石は……』
そうよ、ワタクシは最強なの。
【穴の修復完了】

>>729
「いぇーい。こっち向いてー」
【楽しそうだった】

「コスプレ集団とは人聞きの悪い……服がこれしかないんだよ」
【そっちの方が問題である】

731甲/奇跡の生還:2010/03/21(日) 00:06:50 ID:tSVmAjUk0
>>729
「なら良し!」
敬礼返し

「さあ?…敵意は無いようだけど…登場シーンは破壊的だったが」
なんともかんとも
どうにも言えない様な存在らしい
>>730
「どこで?…誰に?」
疑惑は晴れぬ
矢次はやな質問は尽きない

「つーか、魔女に驚いてるけど、アンタも魔法使いじゃねーの?」
穴を直した人に

732「魔女」:2010/03/21(日) 00:12:09 ID:yvUls86s0
>>730
「……バニー服しかないの?」

流石の魔女もこれはないと思ったらしい。

>>731
「確かに……地面から手、か……なにそれ奈落?」

考えてみてぞわっとしたらしい。
鳥肌が立っていた。

「……ねっむい。こんな時間か、わたし寝るねー」

デッキブラシを放り、てってってーと歩き去る。飛べよ。
向かう先は、神羽荘――

733名も無き異能都市住民:2010/03/21(日) 00:15:14 ID:s.Ud7.4s0
>>731
「ゼオラに。下で」
【そう言って、穴のあった場所を指す】
【下。というのは地下という意味では無さそうだ……】

【次に言った甲の言葉にバニーガールは目をそらす】

「あー。それはね」
ワタクシは魔法使いなんかじゃないの!
錬金術師! それも、国王直々の! この背中の紋章がみえないのかしら!?
【バニーの言葉を遮り、怒った様子で見せつける確かにマントには大きな紋章が付いている】
【だが、これは歴史書ぐらいにしか載っていないもう何千万年も前のものである……】

>>732
「うん」
これは ひどい 。

『では、縁があればまた』
【影の薄くなってきていた男が見送った】

734甲/奇跡の生還:2010/03/21(日) 00:21:36 ID:tSVmAjUk0
>>732
「飛べよ」
マイペース過ぎる…と、ツッコミ

「……オイオイ…あいつ等のお隣さんかよ」
>>733
「ゼオラ?……誰?地下の人?」
知らない名前
有名人か?と首を捻る

「れんきんじゅちゅし…ぬ」
噛んだ
「………うーん」
話、というか意思の疎通が食い違う
常識が違う事は分かった

だから、質問を変えて
「異邦者なのは、かろうじて分かった…で、何処かに行く予定とかあんの?」

735名も無き異能都市住民:2010/03/21(日) 00:24:26 ID:s.Ud7.4s0
>>734
「聞いても解んないだろうしどーでもいいよ」
【手をひらひらと振りながら】

れんきんじゅつし。はい、もう一回!
『予定など無い。適当に歩いていくつもりだ』

736甲/奇跡の生還:2010/03/21(日) 00:28:52 ID:tSVmAjUk0
>>735
「…」
どうでもいい、か
確かにその通りだ

「……やれやれ」
ともあれ観光者だ、俺は何を引き止めて居たんだか

「まぁ、気を付けて、よい旅を」

興味は在ったが
どうでもいいと切られれば、まぁ言う通りで
そういえば飲み物を買いに行く途中だったと思い出してその場を後にした

737名も無き異能都市住民:2010/03/21(日) 00:33:59 ID:s.Ud7.4s0
>>736
「あぁー……行っちゃった、いろいろ聞こうと思ったのに」
こ、このワタクシを無視したわ、あの若造……。
『ああ、そうなると良いな』
【口々に言って】

「見えなくなったし……いこっか」
『何処にだ』
「……」
……。
『……歩くぞ』
【三人はぞろぞろと歩いて行った】

738アイリス:2010/03/21(日) 01:25:14 ID:1m2Ma6bs0
【神羽荘204号室】

「……」

昨夜から入居した部屋。
メイドの手により、壁紙や配線関係は全て新品となっている。
毛足の高い白いカーペットが敷かれたその部屋は、強化ガラスのテーブルを中心に、対面でソファーが2組。
窓がある壁沿いにベッドを置き、壁と壁が重なる角の部分に自分用の深茶色のデスクが配置されている。
『見た目より広い』のは気のせいだろうか。
その中の、ソファーに一人の人物がいる。
胸まで掛けられた毛布に包まれ、白い胸を晒している。
金と黒が混じる髪が顔の一部を覆い隠している。白い胸が僅かに上下し、小さな寝息を立てて眠る。
見たところ、少女が眠っているように見える。

「父上……兄上……女系家族……は……辛いね……。口……戦……で…勝てな……」

コロリと寝返りを打つ。
柔らかな、サラサラとしているであろう髪が一房、サラリと垂れたと思えば、ソファーで眠る人物の顔を覆い隠した。

739:2010/03/21(日) 14:08:03 ID:KE2UskXwO
「――…くあ…」
【千夜記念病院前】

「日曜日まで診てくれるたぁ…有難い事だ…」

大きく伸び
検診を終えて病院を出てきた様子

「……とりあえず腹へった」

朝から何も食べていない
空腹を満たす為に、街へ向けて歩き出した

740ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 14:12:55 ID:WVrfsEdY0
【町中にて】
「あう〜…あったかいなの〜」
【どこかのいすの上でぼ〜っとする少女】
【が】

ビュオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「あう〜。かぜなの…」
【春一番の風がディスの顔を勢いよく撫でている】

741:2010/03/21(日) 14:16:40 ID:RF6msPw.0
「…」
イヤホンを耳に嵌める
コンビニから食料を調達して、アーケード内のベンチで広げた

「……外は凄い風だなぁ…」
アーケードの出口から向こうに見えた揺れる街路樹を眺めつつ
おにぎりを食べていた

742ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 14:23:08 ID:WVrfsEdY0
>>741
【猛烈な風の中に】
「う〜。かぜつよくてまえみえないなの〜…」
【風に吹かれながら少女が歩いているのが見えた】

743:2010/03/21(日) 14:27:33 ID:RF6msPw.0
>>742
「異能都市の春一番は化物か――」
いや、流石にそれは台風レベルだろうが、と大自然にツッコむ

脇を見ると、アーケードや店内に逃げ込んで来る人がちらほら

「(しばらくは立ち往生かなぁ…)」
食べ終えたおにぎりのパックを側のゴミ箱に捨てて
ぼんやりとそんな事を考えていた

744ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 14:31:36 ID:WVrfsEdY0
>>743
「う〜…おさまるまであそこにはいろうかなの」
【ディスは近くにあったアーケードの中へと入っていく】

「あう〜…これでひとあんしんなの」
【ほっと一息ついた】

「…あう〜『かぶと』がいるなの〜」
【ところで甲と眼があった】

745:2010/03/21(日) 14:34:40 ID:RF6msPw.0
>>744
「よう、髪の毛もっさもさだな」
しゅた、と手を挙げる
その様子にへっへっへ、と笑う

「まぁ、お疲れ」

746ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 14:39:43 ID:WVrfsEdY0
>>745
「あう〜?あ、そうみたいなの〜」
【テレながらぼさぼさになった髪の毛を撫でる】

「うん…そとかぜがつよくって、めがあけられないからなの〜…」
【困った顔で言った】

【痛み以外の感覚はやはり過敏らしい】

747:2010/03/21(日) 14:43:15 ID:RF6msPw.0
>>746
「…なるほどなぁ…まぁ、風が弱まるまではこの辺に居れば良いんじゃねえかな」
つい、と向ける視線は外に

おお、ノリノリでウインドサーフィン(陸上)してる能力者が居る…タフだ

「今日は何してたん?」

748ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 14:47:38 ID:WVrfsEdY0
>>747
「あう〜。そうするなの〜。」
【大きくうなずいて言う】

「あう〜、おそとのひとすごいなの〜」
【ウインドサーフィンしてる人を見て驚いている…】
「きょうなの?…きょうは〜」
【しばらく思い出す動作をしたあと、口を開く】

「ごはんいっぱいたべて、そのあとおさんぽしてたなの〜」

749:2010/03/21(日) 14:51:00 ID:RF6msPw.0
>>748
「そもそもウインドサーフィンって違うような……」
まぁ、良いか、思考を「流石異能都市」で片付ける

「ふーん……毎日、そんな感じ?」

750ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 14:58:16 ID:WVrfsEdY0
>>749
「あう〜…まいにち…あうあう、
 そうかもしれないの」
【少し自信なさそうに言う】

「あとは、たまにほーたいうごかしたりしてるなの〜」
【そう言って包帯をうねうねさせている】

751すえぞお:2010/03/21(日) 15:02:31 ID:nWKoaA8o0
「…これ風車立てたら結構発電できそうだな」
ぼそぼそと独り言を呟きながら、アーケードの前を通り過ぎる黒い合成竜。
口に何か紙袋を咥えているが、食べ物か何かだろうか。

「ん、ありゃあ… …なんだ林田か」
ふとアーケード内に眼をやると見慣れた人間の姿が。
翼をなるべくジャマにならないよう折りたたみ、強風から逃れてきた人ごみの間をすり抜けていく。

…すり抜ける、というか 押し倒しながら歩いている。

752:2010/03/21(日) 15:11:16 ID:RF6msPw.0
>>750
「…そうか…うーむ」
腕を組んで
うーん、と悩む

「ガッコ、行くとか前言って無かったっけ?」
>>751
「すり抜けられてねーよ!?」
ツッコミ

753ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 15:15:10 ID:WVrfsEdY0
>>751
「あう〜。『すえぞお』がいるなの〜」
【嬉しそうな顔ですえぞおを見つめる】

【大きく手を振る】

>>752
「あう〜、がっこなの?」
【首をかしげて言う】

「えーと、がっこのひとはなの…
 つぎの「しんねんど」からがっこにくることになるっていってたなの」
【よくわからない…といった表情で言う】

754すえぞお:2010/03/21(日) 15:18:11 ID:nWKoaA8o0
>>752
「いや、これは俺が当たってるんじゃなくて
 勝手にぶつかって倒れてるだけだから、俺の責任じゃあない」
自信満々に自己の責任を否定する。

「まぁなんだ、そんな事よりコロッケでも食うか?」
がさがさと紙袋を破り、まだ湯気の立つ芋コロッケを取り出した。
…この食欲魔竜が誰かに食べ物を分け与えるなど、滅多に無いことだろう。
別にこれといった意図は無さそうだが、天変地異の前触れだろうか。

>>753
「おう、えーっと…」
首をかしげ、何か悩んでいる様子だ。

「………田中?」
…わざとなのかふざけているのか
よくわからないから厄介である。

755:2010/03/21(日) 15:23:59 ID:RF6msPw.0
>>753
「あぁ、4月からね…」

つーか保護者が説明聞いたんだろうなぁ
…保護者って誰だっけ

>>754
「―――な…ん…だと…?」

バッとベンチから飛び退いた

「貴様ッ!!すえぞおの偽者……にせぞおだなッ!!」

756ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 15:26:39 ID:WVrfsEdY0
>>754
「あう〜?ちがうの!『でぃす』なの〜!」
【大きく首を振って否定する】

「こんにちわなの〜『すえぞお』なの〜!」
【改めて手を振った】

>>755
「あう〜。そうそう、しがつ…
 っていってたなの〜…」
【大きく首を縦に振る】

「…いつなのかなの?」
【しかし、どうも理解してなかったらしい…】

757すえぞお:2010/03/21(日) 15:30:14 ID:nWKoaA8o0
>>755
「お、おい…俺の偽者なんて誰が得すん…」
と、ここで何かひらめいた。

「…ちっ、バレちゃあ仕方無ぇ!
 穏便に済ませるつもりだったが…」
横にあったベンチにコロッケ袋を置く。

「上からの命令でな!甲、今ここでお前を抹殺する!」
…なんだかノリノリだぞ!後の展開とか考えてないぞ!

>>756
「……あ、ちょっと待て、今ノってきたところだから」
…ディスは一度泣かせた前科があるため、迂闊に悪役に徹することができず。

「そこのコロッケでも食っとけ、代金はいらんからさ」

758:2010/03/21(日) 15:39:40 ID:RF6msPw.0
>>756
「は?…いや、四月だろ…?」

「(学校じゃなくて幼稚園の方が良さそう…?)」
>>757
「誰も得しねえよ!」

「…ち、上か…!何だかよく分からんがヤバそうな感じがしないでもないぜ…!」

場の雰囲気に飲まれてる飲まれてる

759ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 15:42:57 ID:WVrfsEdY0
>>757
「あう〜?あう、わかったの」
【コロッケを手にとって】

「ありがとなの〜!」
【むしゃむしゃと食べ始めた】

>>758
「あう〜…えっと…つき?…だったかなの」
【あらためて考え直す】

「………あ!おもいだしたの!つぎのつきなの!」
【思い出すのが遅すぎる…】

760すえぞお:2010/03/21(日) 15:46:14 ID:nWKoaA8o0
>>758
「くくっ、わりぃが俺を恨むんじゃねぇぞ?」
…最近悪役のフリが楽しくて仕方無い、らしいです。

「苦しませずにあの世に送ってやるぜ!」
前脚を甲に向け大きく叩きつける…ように見せかけ
ぎりぎりでかする軌道を描いて振りぬいた。

>>759
「あ…すまん、一つ言い忘れた」

「それ、トウガラシ入りだから」
…悪意は無い、はずだ。
単純に忘れていただけらしい。

761:2010/03/21(日) 15:58:35 ID:RF6msPw.0
>>759
「……つぎの…あー…うん、そうだな」
会話のテンポがすれ違う

「ま、まぁ…四月になったら、頑張れよ」
>>760
「――…く、そうはさせあべしッ!?」
踏み込もうとしたため直撃

普段であれば耐えられる一撃も

「…ぐふ…」
病み上がりには必殺の一撃に代わる

一発ノックアウトであった

//おっと、ちと落ちる

762ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 16:03:17 ID:WVrfsEdY0
>>760
「もぐもぐ?…あう?」
【口の中が赤い・・が】

「とーがらし?おいしいのかなの?」
【どうやら何の問題もない表情だ】

【…辛さは痛みだからだろうか?】

>>761
「あう〜。うん!がんばるなの〜!」
【っとディスが意気込んだところで】

【ノックアウトされた甲を見て】
「あう〜!『かぶと』しっかりなの〜!!」
【仰天しながら甲をゆすぶった】

763すえぞお:2010/03/21(日) 16:05:49 ID:nWKoaA8o0
>>761
ごっ、と右前脚に伝わる鈍い衝撃。
外したはずの攻撃が命中したようだ。

「………え」
目の前でばたりと倒れる甲。

「……まぁ、いいか」
まぁ、半日もすれば起きるだろう、と割り切った。
別にゆすっても仕方無いし。

>>762
「なん…だと…」
ディスの痛覚が無いとかそんな事は忘れている。
自分でさえ火を噴きそうになったのに、目の前の少女が何とも無いとは。

「……え…本当に何とも無いのか?」

764ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 16:07:49 ID:WVrfsEdY0
>>763
「あう〜…?あ」
【真っ赤な口を軽く開けた後、ようやく火を噴】

「とってもおいしかったなの〜!
 なんともないわけじゃないなの〜!」
【…くことはせず、笑顔で味の感想を述べた】

765すえぞお:2010/03/21(日) 16:12:07 ID:nWKoaA8o0
>>764
「あ、やっぱ辛…」

「……え、えええええ…?」
予想外の反応にまたしても驚く。
いやまぁ、美味しいのは確かだろうが。

766ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 16:15:55 ID:WVrfsEdY0
>>765
「ん?どーしたの?」
【不思議そうな顔をしている】

「なにかへんなの?」

767すえぞお:2010/03/21(日) 16:24:11 ID:nWKoaA8o0
>>766
「あ、いや…」

「っと、すまん急用を思い出した!」
とだけ言って、その場から走り去った。

//すまん用事が><

768ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/21(日) 16:32:03 ID:WVrfsEdY0
>>767
「あう〜?あう、またねなの〜!」
【ディスは大きく手を振って見送った】
//いってらっさい

「…う〜ん…どうしよかなの…」
【倒れこんだ甲を見ながら呟いた・・・】

769:2010/03/21(日) 22:19:04 ID:RF6msPw.0
ざわざわ…がやがや

「……む…ん?……んん」

人の声に目を覚ます
アーケード内、歩行者天国の中心にて

「……?」
自分を避けて通る人垣を訝しげに目を向けて

「(……なんで俺…こんなトコで寝てんの?)」
それに至る経緯の記憶をすっぽりと欠落した甲は
"何故か"痛む頭をさすって
取り合えずメシにしよう、と歩き出した

770沢桐 創:2010/03/21(日) 22:32:49 ID:4TAPWv060
>>769
「あれ、あいつ…」
いつも混雑する歩行者天国の、人が居ない奇妙な空白。
よく見るといつか見た男がその中心に居た。

「よおーう、久しぶり」
沢桐は歩き出した甲に後ろから声をかけた。

771:2010/03/21(日) 22:37:08 ID:RF6msPw.0
>>770
「…ん?」
寝起きの、ぼんやりした頭に投げ掛けられる自分に向けたであろう呼び声

意識が、少ししゃっきりして来る

「おお、えーと…確か、サワキリか」
振り返り、やはり見知った顔に手を挙げる
いつぞやのレンタルビデオ店以来か

「奇遇だな」

772沢桐 創:2010/03/21(日) 22:42:33 ID:4TAPWv060
>>771
「さわぎりだ、沢桐。
 光速の男沢桐創な」
いつもの自己紹介。

「何やってんだ?
 あ、俺は散歩」
小走りで追いつくと、甲と同じぐらいのスピードで歩く。

773:2010/03/21(日) 22:49:16 ID:RF6msPw.0
>>772
「そりゃ悪かった」
サワギリ、サワギリ、と口の中で呟いて

「あぁ、俺はメシ」
10mほど先に在る有名牛丼チェーン店"邪気野家"を指差して

「少し遅めの、な」
ちゃり、と手の中の小銭を鳴らした
「散歩か…健康志向、ってぇよりは…メンテナンスの一環?」
ガチャガチャ音のする足を見ながら尋ねる

774沢桐 創:2010/03/21(日) 22:56:02 ID:4TAPWv060
>>773
「遅いか?
 仕事してるとこれぐらいは普通になっちまうな」
今日は仕事もろくに無いので、ぶらぶらしているのである。

「いや、ただの暇つぶしだけど。
 普段のメンテも担当の人が優秀だから、俺の出る幕は殆ど無いよ」

775:2010/03/21(日) 23:03:57 ID:KE2UskXwO
>>774
「仕事?…って、何のだっけ…人力タクシー?」
んじゃあ一緒する?
と、到着した店の前に立って言う

「それでも、使用すんのはサワギリだろ?使用感、とか細かいのまで完璧なのか?」

776沢桐 創:2010/03/21(日) 23:11:17 ID:4TAPWv060
>>775
「人力タクシーか、それもいいかもな。
 ああ、ここ?邪気野家?」
人力車を思い浮かべながら久しぶりだな、と呟く。
有名チェーン、当然沢桐も普段からお世話になってます。

「聞かれたのは最初の方だけだったな。
 ここまでバージョンアップするとそういうのは完璧。
 金属で出来てるとは思えんな」
もはや元の脚と変わらないフィット感だとか。

777:2010/03/21(日) 23:19:59 ID:RF6msPw.0
>>776
「いや、さっき"高速道路の男"って名乗ってたからよ…え、違う?」
キィ、という押し扉を開けて中に入る

「大盛り汁抜きおしんこね」
いつものメニューを注文してUの字テーブルに座った

「成る程ねぇ…日常生活に苦がねえ事はいい事だな」
キシシ、と笑う
「ひょっとして、自己修復も有る程度したり?」

二三言いう間に牛丼到着、速い

778沢桐 創:2010/03/21(日) 23:29:35 ID:4TAPWv060
>>777
「光速だ、光速。
 なんだそれ、暴走族かよ」
似たようなもんである。
タイヤが有るか無いかの違いはあるが。

「カレー大盛り、卵入りで」
牛丼屋に来て悩みもせずにカレーを頼む。

「流石に事故修復はしねぇよ。
 壊れやすいけど」
そりゃ使い方が荒いだけだ。
半熟の黄身にスプーンを突き刺した。

779:2010/03/21(日) 23:36:18 ID:RF6msPw.0
>>778
「光りの速さで明日にダッシュさ〜ってやつか」
紅しょうがを丼の中央にぱっぱと載せる
いただきます
余談、汁抜きにするとご飯がベチャベチャしなくて好きらしい

「じゃあさ、その整備士さんもこの街に住んでんの?あ、お茶頂戴」
店員に湯飲みを掲げる

780沢桐 創:2010/03/21(日) 23:42:44 ID:4TAPWv060
>>779
「そうそう、そういうこと」
なぜか満足している。

「ああ、居るよ。
 あんまり外には出ずに研究室に引きこもるタイプの人だけど。
 武州さんっての」
適度にカレーと黄身が混ざると、それを口に運ぶ。

781:2010/03/21(日) 23:48:35 ID:RF6msPw.0
>>780
「ほほう…だとすると、人力車始めたらエライ事になりそうだな」
お茶のお替りを受け取る
おしんこポリポリ
「速過ぎる人力車現る、みたいな……んー…やっぱ今日はポテサラ追加」
追加注文、ショーケースからサラダが出てくる
ドレッシングはゴマタレ

「タケス、さんね」
ズズ…とお茶を飲みひといき

「そういやサワギリは、この辺住みだっけ?」

782沢桐 創:2010/03/21(日) 23:57:45 ID:4TAPWv060
>>781
「進路を阻むものを全てなぎ倒して目的地まで直線に走る自信があります」
余計な自信を誇示する。

「ああ、公園の近くのボロアパート。
 銭湯は近いけど駅から遠い」
どうせ電車なんか使わんけど、と付け加える

「甲はあの交番に住んでるのか?」

783:2010/03/22(月) 00:05:35 ID:RF6msPw.0
>>782
「ワイドショーで特集されるよりも警察24時に密着されそうだな…」
しゃくしゃく、冷蔵庫から出たてのサラダのウマさは異常

「ああ、あそこ…めっちゃ近いじゃん」
見覚えがある、つーかうちから見える範囲

「そ、一応生活スペースはキッチリしてるしな、会社に申請して住居にも使わせて貰ってる」
家賃ゼロだぜ?スゲーだろ、と得意顔

784沢桐 創:2010/03/22(月) 00:12:00 ID:4TAPWv060
>>782
「カメラで撮れるのか?俺の速さが」
ハイスピードカメラでも無いと写らない速さ。
ただし乗客も死ぬだろう。

「ああ、そういえば交番もあの公園だったか…。
 っていうかマジで交番に住んでるのか。
 出勤に掛かる時間ゼロじゃん、いいなそれ」

785:2010/03/22(月) 00:16:43 ID:RF6msPw.0
>>784
「取り合えずあれだ…もし開業するのなら、風防と飛行機ばりのシートベルト、高性能サスペンションを武州さんとやらに造って貰えよ…?」
乗客と、街の治安の為に

牛丼完食、つまようじを取る

「仕事の呼び出し時間もゼロだがな、まぁ…慣れたけど」
ある程度は自由に過ごさせて貰ってるよ、と笑う

786沢桐 創:2010/03/22(月) 00:23:33 ID:4TAPWv060
>>785
「まぁ開業する気は無いけどさ」
労働嫌いだし、と付け加える。
ダメ人間だ。

「あう、そいつはきついな、仕事サボれん」
甲の食い終わった一分後ぐらいに完食、食べる速さは普通のようだ。

787:2010/03/22(月) 00:27:55 ID:RF6msPw.0
>>786
「そうそうその方が街の為…ってオイ、理由がダメ過ぎるな!」
ポン、とツッコミ

「つーかさ、結局サワギリって何やってる人なん?」
教えて貰ってないのは多分気のせいじゃない

お茶のお替りをもらいつつ、今一度聞いてみる

788沢桐 創:2010/03/22(月) 00:34:08 ID:4TAPWv060
>>787
「仕事?
 …警備員のような探偵のような」
どうもはっきりとしない。

「まぁ、口では説明しにくいんだよ」
ごまかし半分、説明するのがめんどくさいのが半分、と言ったところか。

789:2010/03/22(月) 00:42:46 ID:RF6msPw.0
>>788
「ふーん…まぁ、そんな面倒そうな仕事なら、サボリたくなるのも分からんでも無いなぁ」
ポケットから小銭を取り出す

微妙に、言い辛そうな感じ
異能都市ではさほど珍しい事でも無い
身元に不審が有る奴なんざごまんと居て―――かく言う自分も、まぁその一人な訳だが

ともあれ
脛に傷のひとつやふたつ
目の前の沢桐は傷どころかもう何かすげえメカだけど
誰にだって、ある物だ

だからここは
「んじゃ、行くか……ごっそさん」
これ以上聞かないで置くのが吉
自分の力を誇らしげに語る、その純粋な"信念"だけは嘘じゃなさそうだから

小銭をカウンターに置いて席を立った

790沢桐 創:2010/03/22(月) 00:57:08 ID:4TAPWv060
>>789
「おう、俺はもうちょっとのんびりしていくわ」
お茶を啜りながら思う。
俺は本当に光速に近づけているのかを。
このまま研究所に居て、光速に至ったところで、その先に何があるのかを。

考えても答えは出ないので、沢桐は呟いた。
「俺は、光速の男だ」
せめて、口先だけでも、理想のそれに近づきたかった。

791:2010/03/22(月) 01:04:07 ID:RF6msPw.0
>>790
「あぁ、二十四時間営業だからな、飲み放題のお茶を飲みまくってやれ」
ざわ…
厨房が、ややざわついた

「頑張れよ」

呟きが聞こえたのか否か
ドアを出て行く様子では分からないが
恐らくその呟きは、何かに迷う沢桐に向けたもので――

ドアを出て、街を歩く
「…休前日は良いねぇ」
何だか、不思議と弾む気分に
満たされた胃袋をこなす為に今日は歩いて帰ろう、と
先程まで食事を共にしていた男に習い、夜の散歩と洒落込むのであった

792リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/22(月) 21:57:18 ID:IDnKkU3kO
「……くしゅんっ」
昼間、ジャケットを人に貸してしまった。
格好付けてあんな事してしまった。
でも、寒さにはある程度慣れてるから平気。そう思ってた。


「……あー」
甘かった。正直甘かった。
春はまだ少し、遠い。


「……」
とある公園の街頭の下。
そこまで歩いて来て、足を止めた。
「……昔はこんな事、しなかったのにな」
呟き、一人、夜空を見上げた。

793彗華/漢字打つのめんどくさかった:2010/03/22(月) 22:59:00 ID:s.Ud7.4s0
>>792
気づけば向かいに少女が居た。
心配そうな面持ちで歩み寄ってくる。

「こんばんは」

794リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/22(月) 23:04:13 ID:IDnKkU3kO
>>793
「あ」
目の前に立つ女性に気付き、視線を下ろして。
「……どうしました?」

//そこまで打つ方が面倒じゃ……と突っ込まざるをえない!w

795ミズメロ 彗華/じゃあこうする:2010/03/22(月) 23:06:44 ID:s.Ud7.4s0
>>794
「あ、いや……特に、何でも無いです、けど」
リョウの肩を見ているのは何故か。

「ジャケット。落したんですか?」

796リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/22(月) 23:12:33 ID:IDnKkU3kO
>>795
「……?」
肩に何か付いてるか?と、自分の肩に目を向けて。

「ああ、その……人に貸しちゃって」
あはは、と軽く頭をかいて苦笑。

//好きにしてくれと言わざるをry

797ミズメロ 彗華:2010/03/22(月) 23:16:23 ID:s.Ud7.4s0
>>796
「ああ、それなら、良いんです……」
ジャケットを落とすなど普通あり得ない……とか思って苦笑。

798リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/22(月) 23:22:55 ID:IDnKkU3kO
>>797
「?」
何が良いんだろう、と首を傾げる。

「で……こんな所でどうしたんですか?」

799ミズメロ 彗華:2010/03/22(月) 23:26:36 ID:s.Ud7.4s0
>>798
「はぇ? えっと……探しに来ました」
俯き気味に喋る。

「え、っと……ご飯のとき、居なかったので……」

800リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/22(月) 23:33:57 ID:IDnKkU3kO
>>799
「……?」
何故うつ向くのか、疑問に思った。が。

「……あー……。ごめんなさい……」
小さく頭を下げ。
「……心配かけてました?」

801ミズメロ 彗華:2010/03/22(月) 23:38:02 ID:s.Ud7.4s0
>>800
「心配しました……何かあったのかと、思って」
少し顔を上げ、所謂上目づかいの体制で見る。

「何も、ありませんでしたか?」

802リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/22(月) 23:47:55 ID:IDnKkU3kO
>>801
「……すいません……」
上目使いまでされては、ふざける気にもなれず。
ただ、頭を下げるしか無かった。

「……はい」
一瞬、一日の事を思い出すし。
「……何も無かったですよ」
軽く微笑を向けた。

803ミズメロ 彗華:2010/03/22(月) 23:50:35 ID:s.Ud7.4s0
>>802
「それは良かったです」
顔を上げる。笑顔が向けられる。

「安心しました」

804リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/22(月) 23:56:54 ID:IDnKkU3kO
>>803
「……あの」
今度は此方が少し心配そうな顔を向け。

「……怒って……ます……?」

805ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 00:03:12 ID:s.Ud7.4s0
>>804
「怒ってませんよ? あの……全く」
首を傾げて。

「わ、私の何処かが……悪かった、ですか?」

806リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/23(火) 00:08:33 ID:IDnKkU3kO
>>805
「何か、その……何時もより元気が無かったから……」
ぽりぽりと頭をかいて。
「……ごめんなさい。本当、心配かけました……」

807ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 00:11:42 ID:s.Ud7.4s0
>>806
「元気が無かったのは、心配だったから……だと、思います」
もう大丈夫です。と付け加える。

「良いんですよ。無事で帰ってきてくれれば……」
やはり視線はリョウの少し下、首のあたりを見ている。

808リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/23(火) 00:15:43 ID:IDnKkU3kO
>>807
「……そうですか……」
安心したように言って。
それと供に、彗華の視線に気付く。
「……さっきからどうしました?何か付いてますか……?」

809ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 00:22:34 ID:s.Ud7.4s0
>>808
「え、い、いや! 何もありません」
首元から目にうつり、直ぐに逸らす。

「ああ、そうです。その格好で寒く……ありませんか?」
何もないといった割には気になっている様だった。

810リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/23(火) 00:28:05 ID:IDnKkU3kO
>>809
「……本当ですか?」
少し疑うような視線。
「……気になりますね……」

「え……ああ、少し、寒いですね……」

811ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 00:36:38 ID:s.Ud7.4s0
>>810
「な、なら……貸しましょうか?」
少女は自身のコートを脱ぐ。

「私は大丈夫ですから……どうぞ」

812リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/23(火) 00:41:21 ID:IDnKkU3kO
>>811
首元の事が気になったが、答えてくれないなら仕方ないと諦め。

「あ……ありがとうございます……」
差し出されたコートを受け取り、羽織る。
「……暖かいです」
ニコリと一度笑みを向ける。

813ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 00:45:19 ID:s.Ud7.4s0
>>812
コートの下は時期の割には薄着で、さらにその下の肌は真白。
「心配でしたが、暖かいならうれしいです」
リョウの笑みにつられ笑うも、その顔は赤い。

814リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/23(火) 00:54:07 ID:IDnKkU3kO
>>813
「……本当、ありがとう」
笑みを見せながら何時見ても、心配になる格好だなと心の中で呟いて。

「……ていうか彗華さんこそ大丈夫ですか?」
顔、赤いですよと笑って。

815ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 00:58:28 ID:s.Ud7.4s0
>>814
「私は大丈夫ですよっ、逆に若干熱い位ですから」
自分のほほに手を当てる。冷たい感覚が気持ちよくて浸ってしまう。

816リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/23(火) 01:04:23 ID:IDnKkU3kO
>>815
「あはは……」
自分の手で頬を冷やす姿が何処か面白くて楽しげに笑う。

「じゃあ、アレですね。俺が風邪を引いた時は彗華さんを抱き枕にして寝ましょうかね」

817ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 01:06:38 ID:s.Ud7.4s0
>>816
「ふぇっ!?」
ちょっと想像してしまったのか、一気に真赤に。

「か、風を引いた時は暖かくしないと……あれ、冷やすんだったかな……」
勝手に混乱し始めた。

818リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/23(火) 01:09:42 ID:IDnKkU3kO
>>817
「ぷっ……あはは……」
顔を赤くする彗華を見て、また笑い。
「冗談ですよ、冗談」
からかわれている事に気づけ、彗華。

「それじゃ……帰りますか」
そっと手を差し出し、にこりと笑みを向ける。

819ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 01:12:39 ID:s.Ud7.4s0
>>818
「じ、冗談ですか……ですよね!」
なんだそのちょっとして欲しかったみたいな顔は。

「はい、早く帰りましょう」
ゆっくりと手を握り、笑みを合わせる。

820リョウ ◆uotUYGHVwM:2010/03/23(火) 01:17:07 ID:IDnKkU3kO
>>819
「……」
手を取り、歩きながらその表情に気付き。
「……まあ、でも……」
くすりと口元を笑みの形に作り。

「本当に引いた時は……お願いするかも、ですね」


//微妙な〆ですがとりあえず乙ー

821ミズメロ 彗華:2010/03/23(火) 01:20:32 ID:s.Ud7.4s0
>>820
「じゃあ、その時は……よろしくお願いします」
なんだそれ。

//乙様ですー。

822甲/2X歳:2010/03/23(火) 11:28:17 ID:KE2UskXwO
「――ふぃ〜ふぅ…」
机に積もった埃の山を撤去
同じく積もった書類の山は右から左へ受け流し

――キィ

馴染みの油の切れたパイプ椅子に背中を預けた

【異能都市:繁華街付近、公園前交番】

一息付いて

「………よし、復帰」

千夜警備保障駐屯所再始動
班長、帰還




「ワー…ワー…目出度いねぇえヒナちゃあん…シースー取ろうずぇ、ハンチョー様の奢りで」
『了解……特上、5人前』
「うぉおおい!?何してんのアンタらぁああ!!?」

窓から顔を出す曲者に叫んで気付く
割りと神羽荘に近かった

823上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 11:36:25 ID:.6prKP66O
>>822
「HEYレッド!誕生日おめでとう!!」
【窓をガッシャーンと割って突入、そして積み上げた書類が崩れる】
 
「……てへっ☆」

824甲/2X歳:2010/03/23(火) 11:40:16 ID:KE2UskXwO
>>823
ブスビスドス
「GYAAAAAAAAAAAAAA!!?」
なんか細かい破片とかメチャクチャ刺さった

お前大仁田かってくらいの流血事件だ

825上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 11:44:37 ID:.6prKP66O
>>824
「……し、死んでる!?」
【甲に近寄り確認、タッチとBGMは金田一少年】
 
「くっ!一体誰がこんな事を……みんな動くなぁ!!
犯人は……この中にいる!!」

826甲/2X歳:2010/03/23(火) 11:50:36 ID:KE2UskXwO
>>825
「オドレじゃあああああッ!!!!!」
ガバチョ!
生き返った

「不完全犯罪立証拳!!!」
とか叫びつつチョップ

827上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 11:55:06 ID:.6prKP66O
>>826
「う、うわぁぁああぁあぁあああぁあ!!??」
【急に生き返ったので大絶叫】
 
「へぶしっちょぶべら!?」
【効果は抜群だぁ!!】
 
ドサッ
「ふ、ふふふ……
さすがはレッドだ……だが覚えておくがいい……
私を倒した所で第二第三の上弦が……
フフフ……ハァーッハッハッハッハ!!……ガクリッ」

828甲/2X歳:2010/03/23(火) 11:59:15 ID:KE2UskXwO
>>827
「…ふ、最終的にメタル上弦とかが出て来る前に逃げるか」
想像したらかなり嫌な光景だった
…立ち向かいたくねぇ


――キィ
「…で?…何の用だっけ?」
濡れタオルで血を拭いて

829上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 12:06:32 ID:.6prKP66O
>>828
「ふはははは!メタルの他にエメラルドとかきっと居るって!!」
【ガバチョっと立ち上がり語る】
 
【想像してごらん……メロンみたいな輝きを放つ上弦集団を……】
 
「はっはっは!誕生日を祝いに来たよレッド!
今年の君の誕生日祝いの相手はジョジョではない!
この上弦だぁ!!」
【荒木風の作画で叫ぶ】
 
「と言う訳でピザ頼もうピザ!
レッドの奢りで!!」

830甲/2X歳:2010/03/23(火) 12:13:20 ID:KE2UskXwO
>>829
『…ピザならもう取りました…おや、上弦さん』
いつぞや戦ったヒナ
ピザをあもあもしてる

「なん…だと…」
手際が良すぎる、と愕然
『安心して、財布は大佐のだから』
「ブーッ!!!?」

近所のアパートから何か噴いた音がした

831上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 12:18:31 ID:.6prKP66O
>>830
「やぁ!雪ん子!今日も可愛いね!!
さぁ!ピザを私に寄越すんだ!!」
【会った時と動揺に色々アレな人です】
 
「あのアパートには噴水があるんだね!
豪勢だなぁ……」

832甲/他:2010/03/23(火) 12:31:09 ID:KE2UskXwO
>>831
『…どうぞ』
可愛いと言われて悪い気はしない
自分の腹が痛くないピザをすんなり上げる

「獅子身中のなんとやら…」
甲は哀れみの視線を神羽荘の一室に向けた

「…ま、あんがとな」
そうか、昨日誕生日だったか
と思い出して
祝いに来てくれた上弦に、素直に感謝の言葉を送った

833上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 12:36:56 ID:.6prKP66O
>>832
「おぉ!!有り難う!」
【ピザを受け取り美味しそうにモグモグ】
 
「モグモグ……そうだね……実はプレゼントあるよ?
これ」
【気付くと交番内に大きな荷物……中身は……】
 
「等身大レッド人形だ!!」
【まさかまさかのふざけた代物……上弦はどや顔中です】

834甲/他:2010/03/23(火) 12:43:27 ID:KE2UskXwO
>>832
「え?いや、なんか悪…ぃ…なぁああ!?」
飛び出す勢いで開かれる目

「…(パクパク)」
度肝を抜かれて口をパクパク


ヒナは近付いてタッチ
『……ふむ、完璧ですね』
「どこを確認したぁああああ!!?」

835上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 13:08:25 ID:.6prKP66O
>>834
「だろぉ?雪ん子よ……好きにしていいよ?」
【下品な事を言う男】
 
「はっはっは!冗談ですよ!
急拵えで申し訳無いのですが……レッドなので、ほら」
【甲に渡すのはレッドゴールドのカブト虫ブローチ
要するに等身大人形に労力を使いきったらしい】
 
【上弦お手製ワンポイントにピッタリお洒落なブローチ!
定価3000コール!】
 
 
 
//別に効果なんてありません、忘れてもなんら問題ないよ!
//思い出の品として覚えておいてくれたら嬉しいけどね!

836甲/他:2010/03/23(火) 13:20:56 ID:Kg6XtHsY0
>>835
『…なるほど、では』
すぅ、と息を吸い込み
『――心配ばっかかけてぇええええええ!!!!!!!!!』
――バキャオンッ!!!
『…あ』
ぶん殴られて首が吹っ飛んだ
「……(gkbr)」
首を幻痛が襲う甲であった

「…お?へぇ…こりゃ良いな」
首を擦りながらブローチを受け取って
「……こう、か」
マフラーにワンポイントとして取り付けた
邪魔にならない大きさとイカスデザインが気に入ったみたいで

「へへ、どうだ?」
摘んでポーズとかしてみたり

837上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 13:35:23 ID:.6prKP66O
>>836
「キャァァァァァ!?衝撃映像!!」
【まさかの一撃でビックリしまくりんぐ……上弦は眼を覆う】
 
【そして、チラリと甲を見て】

「おぉ……よくお似合いですよ!?
しかしそのポーズは流行らないです……」
【多分ギャップか何かなのだろうか、上弦は甲がポーズを取るのが可笑しくて笑えた】

838甲/他:2010/03/23(火) 13:45:56 ID:KE2UskXwO
>>837
『……ふう』
甲の頭(フェイク)を持って
やりきった表情のヒナさん
ボストンバッグがあればスクールなデイズ的光景
『では』
満足したのか帰って行く


「う、うっせー…」
マフラーに顔半分を潜らす
自分でもはしゃぎ過ぎた、と照れながら

「……」
ワンポイントオシャレは嫌いでは無い
チラチラブローチを見てご満悦な様子だった

839上弦・F・クラーリオ ◆6xc12amlNk:2010/03/23(火) 13:54:04 ID:.6prKP66O
>>838
「レッド……貴方の周りの女性はある意味凄いね?」
【ビビリながらヒナを見送る】
 
「HAHAHA!でも喜んで貰えたなら嬉しいですよ!!」
【上弦もご満悦、自分のプレゼントで喜んで貰えるのだから当たり前である】
 
「では、私はここら辺で失礼します!
あ、そうだ……
たまに全身鎧の迷子が現われると思うので、その時はよろしくをお願いします」
【そう言って、上弦は満足気に去って行った……
割れた窓と甲人形をそのままにして……】

840甲/お巡りさん:2010/03/23(火) 14:01:52 ID:KE2UskXwO
>>839
「…」
ノーコメント
冷や汗を添えて

「おう、ありがとな……迷子?」

全身鎧で
迷子

「――さまようよろいかッ!!!?」

この間マドハンドっぽいのに会った
次はさまようよろいかっ
と、驚きながら上弦を見送るのであった

841アイリス:2010/03/24(水) 00:31:23 ID:DunBQ6J.0
【神羽アパート204号室】

ムクリとソファーから起き上がる。
気付けば夜だ。

「簡単なものを。そう、あっさりしたものが良い。それからコーヒーをくれないかな。」
『畏まりいました。』

第三ボタンまで開けたYシャツと細身パンツから、ちらりと覗く雪のように白い肌。
目を閉じ、のんびりとしている。

842アイリス:2010/03/24(水) 15:04:15 ID:QmNcfTcU0
【神羽荘204号室→街中へ】

アパートから、二人組が出てきた。
一人は割と背が高く、コートにYシャツにリボンタイに細身の黒いパンツを履いている。
もう一人はメイドの格好をしている背の低い女。

「雨の日は良いと思わないかい?」
『晴れの日の方が心地よく感じます。』
「そうなのか。雨の日は気が休まって良いんだよ。」
『そういうものでしょうか。』
「これは僕の気質からくるんだろうね。そういう意味では君は“そう”なのかもね。」
『はぁ』

何だか困り顔のメイド。
メイドが傘を持っていたが、もう一人がメイドの肩を抱き寄せ、

「二人で並んで歩こうじゃないか。今日はそんな気分だ。」
『なりません。』
「職業意識を持つことは重要だけど、淑女<レディー>に傘を持たせるだなんて紳士的ではないんだよ。」
『しかし…』
「今日はそんな気分なんだ。これで納得してくれないかな?」

メイドの肩にあったもう一人の腕が降りる。
メイドは困り顔のまま、渋々了承する。

「では、遅くなったが“ご近所さんへのご挨拶”を見に行こうか。」
『畏まりました。』

メイドがガイドマップを持ち、二人組は街中へと移っていく。

843ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 15:38:01 ID:rSRBD9/U0
>>842

「メイドさんを連れているのに、
 あんなふつーのアパートから出てきた。」

じんう荘の目の前を偶然通りかかったティファニア。

「ははーん、そういう趣味の人なのかぁ。
 おもしろそうだねえ……」

こっそりと尾行開始!

844アイリス:2010/03/24(水) 16:02:56 ID:QmNcfTcU0
>>843
二人はのんびりと歩いている。
真横のメイドと話す人物の横顔がちらりと覗く。
蒼い瞳に金色と黒色が入り混じる髪。

二人組は町外れのアパートから街の中央部へどんどん進む。

「君は“ご近所さんへの挨拶”の品は何が良いと思う?」
『一般的にはお菓子等、贈答品として相応しい物が選ばれるのではないかと』
「模範解答だね。顔を知らぬ住人には問題ないだろうね。しかし、顔を知っている住人がいるから“それ”では面白くは無い。」
『と言いますと』
「キョウコは淑女<レディー>だ。彼女には甘めの焼き菓子がいいだろう。」

キョウコは白衣を着ていた。

「父様が言っていた。頭を使った後は糖を取れ、ってね。」
『なるほど。では、あの姉妹は如何なさいますか』
「独断と偏見だが…そうだね、ケーキにしてみようか。」
『もう一人の男性には?』
「彼には茶葉なんてどうだろう。」
『無難な選択ではありますね。』
「しかし、彼の好みが分からない。」
『男性が好きなものというのは?』
「お酒だろうか。お酒にしようか。」

一見仲がよさげだが、仲が良いワケでは無い。
お互い微妙な距離感を保っている。

845ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 16:38:48 ID:rSRBD9/U0
>>844

「むぅ、なんか恋人だとかそんな感じがしないね。」

こそこそと、ゴミ箱の裏に隠れたり、
電柱の後ろに隠れたり、ダンボールの中に入ったり。

町の中心部にいくにつれて、奇妙な行動をしているティファニアを
指差す物、くすくすと笑う物などが増えていく。

しかし、ティファニアは尾行に夢中でそんな事は気づいていないのであった。

846アイリス:2010/03/24(水) 16:53:24 ID:QmNcfTcU0
>>845
二人は街の中心部のデパートに入っていく。
傘を閉じる際、確認出来たはずだ。
メイドは勿論、もう一人の人物も女顔だ。

そして、中に入れば、エスカレーターで上に上がっていく。

847ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 17:04:03 ID:rSRBD9/U0
>>846

「あう、綺麗な人……
 でもどこかで見たような。」

既視感を覚えながらも、ほとんど惰性で尾行続行。
途中で試供品を食べたり、フリーペーパーの割り引き券をとったりしていたけれど。

「買い物、かなあ……
 何を買うんだろう。」

848アイリス:2010/03/24(水) 17:09:05 ID:QmNcfTcU0
>>847
そして、二人はそれぞれ単独行動を始める。
どちらも向かうのは贈答品コーナー。
贈答品コーナーで購入していく。

甘めの焼き菓子にケーキ、お酒だったりと色々である。
メイドではない方の人物が全て支払いをしているが、金額は相当なものだろう。

849ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 17:19:29 ID:rSRBD9/U0
>>848

「あう、二手に分かれちゃった……」

とりあえず、主であると思われるアイリスのほうを尾行。

高級な物を、かなりの量購入している。
やはり、金持ちなのであろうか……

「なんだかよくわからないよ……
 すんでるところは普通だけど買い物が……うーん……」

ティファニアのあまりよろしくない頭では
ぐちゃぐちゃな思考をするのが精一杯のようです。

850アイリス:2010/03/24(水) 17:28:43 ID:QmNcfTcU0
>>849
もう一人の人物――アイリスは左回りにぐるぐると回り始める。
そして、メイドは主から離れていった。
行き先は赤い婦人と青の紳士が描かれている場所だ。

支払いを終え、持ち帰りまでの準備が少し掛かるようだ。

851ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 17:36:13 ID:rSRBD9/U0
>>850

「むう、興味が出てきたよ!」

なにやら、気持ちを決めたように
ぐ、と拳を握ると一人品物を物色するアイリスのほうに。

「すいませーん……」

おずおずと話しかけてきました。

852アイリス:2010/03/24(水) 17:44:57 ID:QmNcfTcU0
>>851
他の贈答品を見ていた人物は振り返り、ティファニアに目を向ける。
黒いコートに白いYシャツ、リボンタイだ。
近くで見れば、本当に女性のようだ。

「何か用かな?君は店員では無さそうだ。」

微笑を浮かべる人物、化粧を施していないのにも関わらず、その艶やかな唇が動いた。

853ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 17:54:00 ID:rSRBD9/U0
>>852

(え、ええと……男の人……だよね。)

なにやら、うじうじとしていたティファニアでしたが
あのその、としばらくgdgdした後にようやく口を開いて。

「ええと、君にどこか見覚えがあるの。
 どこかであったような……みたような……」

なぜだか、顔を赤らめて。

「なんていっていいのか分からないなんだけど……」

854甲/お巡りさん風:2010/03/24(水) 17:56:38 ID:KE2UskXwO
「焼酎(芋)」
一升:1680円
「ビーフジャーキー(天狗のアレ)」
100g:1200円(高い)
「ツナ缶(ノンオイリー)」
三缶:150円
「後は日用品〜♪」

独り寡婦は今日も一人前を買う
「フン、フフーン…ピンチの時もフンフフ諦め〜な〜ぃ…」

寂しいかって?
ふ、そんな感性は昨日に置き忘れて来たさ…


…嘘です考えない様にしてるだけです

855アイリス:2010/03/24(水) 18:02:23 ID:QmNcfTcU0
>>853
「話した女性は皆覚えているのが僕の自慢なんだけど、君とは話した記憶が無いね。」

つまり、自分の知り合いでは無い。

「しかし、君は僕に見覚えがあるという。では、それはどの辺りなんだろうね。」

ティファニアを見つめ、優しく語りかけた。
駄目だコイツ何とかしないと。

>>854
店員はバタバタと忙しそうである。

856ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 18:10:48 ID:rSRBD9/U0
>>854

交番に勤務している甲なら、
ティファニアの顔を見た事があるかもしれない。

何故なら、彼女は『猟奇殺人鬼』として
指名手配されているのだから。

>>855

「え、ええとね、ええとね……」

あわわ、とあわてたようで。
どうやらこの女性は見た目よりだいぶ精神性が幼いらしい。

「なんというか、顔つきとか、髪とか……
 どこか、私の知り合いに似ているの。」

その程度なら、似ている人物などごまんと居るだろう。
あくまでも勘違いや人違いの域を出ない。

857甲/お巡りさん風:2010/03/24(水) 18:21:28 ID:KE2UskXwO
>>855
ドタバタに割かれた人員でレジの人手が危うい

「(…今日は…混んでるねぃ)」
空いてるレジを求めてさ迷い歩くが
なかなか見付からず、仕方なく適当な場所に並ぶ
>>856
「……」
レジに並びながら腕時計を見たり

肝心なティファニアの姿は
「(まだかなー…)」
後ろ姿しか見えず

858アイリス:2010/03/24(水) 18:25:10 ID:QmNcfTcU0
>>856
「なるほど。顔のパーツが似ていると言うんだね。もしかすれば、君の名前を知れば、何か解るかもしれない。」

自分の周りには、“ありふれた名前”なぞ存在しない。

「しかし、女性から名を聞くのは些か礼に欠けるだろう。」

「僕は――アイリス、さ。」

彼は、微笑を浮かべた。

>>857
そして、バタバタが終わった。
メイドが荷物を受け取り、主と思われる黒いコートの人物の後ろへ。
耳打ちをしたと思えば、後ろに控えた。

//晩御飯食べてきます。

859ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 18:30:11 ID:rSRBD9/U0
>>857

しかし、甲に気づいていないのはティファニアも同じ。
というか、プライベートで来ている甲が初見で警察官だと
分かる人物など、知り合い以外皆無だろう。

ティファニアはその場で、子供のように
少しふらふらしながらも目の前の男性と話しこんでいるようだ。

>>858

「あいりす……うーん……
 名前も、なにか……うーん。」

頭を捻ったところで、到底答えが出るわけでもなく。

「ええとね、私はティファニア。
 ティファニア・ハートランド……。」

// てららー

860甲/お巡りさん風:2010/03/24(水) 18:43:31 ID:KE2UskXwO
>>858
『二番目にお待ちのお客様、お隣のレジへどうぞー』
「ん?」
停滞していたレジがにわかに動き出す
さすが邪スコ
手際の良い接客だ…と感心する
>>859
『ありがとうございましたー』
レジを通過し、ビニール袋に詰め込む
独自の収納術ですんなりきっちり商品は納まった

「〜♪」
そのまま出口へ向かう
ティファニアの一団の側を通り…
……と、そこで
「…む」
何かに気付いた


「……やっぱり…」


「……雑誌、買い忘れ」

くるりUターン、上階の本屋へ登って行く


……
ぱっとしない時はトコトンぱっとしない甲であった

861アイリス:2010/03/24(水) 19:02:34 ID:QmNcfTcU0
>>859
「ティファニアか。もし、僕の顔に似た誰かを知っていても、それを口に出してはいけないよ。」

名前で合点がいったようだが、表情には決して表さない。
アイリスはクスリと微笑を浮かべたかと思えば、

「簡単に口に出して良い名前では無いからね。」

なまじ“似ている”だけに、アイリスからすれば隠しておきたい。


>>860
「ああ、彼は確か――」
『派出所でお見かけしました。』
「なるほどね。」

アイリスは肩を竦めた。

862ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 19:27:26 ID:rSRBD9/U0
>>860 >>861

「う、うん……わかったよ……?
 なんだかよく分からないけど、分かった。」

なにやら、ティファニアは合点が言っていない様子で。
おそらく、口でわかったとは言っているが何の事だか分かっていない。

そこで、『派出所』という単語を聞いて

「…………!」

きょろきょろ、と少し辺りを見回した。


// 遅レスごめんね

863アイリス:2010/03/24(水) 19:50:15 ID:QmNcfTcU0
>>862
「…何か困っているようだね。」

アイリスの目がスゥーッと細められた。
派出所という単語が出た途端、キョロキョロと見回すティファニアを見て、“曰くあり”だと思い。

864ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 20:02:18 ID:rSRBD9/U0
>>863

「え、ええとね……詳しくはいえないけど、
 私、警察とか、そんなのはちょっとまずいの……。」

目の前の気弱で、どこか抜けた人物が人殺しだとは普通思うまい。
アイリスがティファニアのことを知らないのであれば、不法入国か何かだと思うだろう。

「あう……」


// かぶたんは居ないみたいなのでレスを進めさせてもらいますね。

865アイリス:2010/03/24(水) 20:09:29 ID:QmNcfTcU0
>>864
「…深くは聞く必要がないようだね。」

アイリスは目を閉じると、

「ここでは目立と思わないかい?これからどうするのかな?」

メイドに目配せをして、先に帰らせる。
メイドを連れた人間は、目立つ。

866ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 20:16:23 ID:rSRBD9/U0
>>865

「あ、えっと……とりあえず
 ここから離れたいよ……。」

ティファニアは小動物のように周りを小刻みに見回しながら、
ときおりびくびくと小刻みに震えています。

メイドを先に帰らせるアイリスの気配りに、
気づくほどティファニアは繊細ではない。

867アイリス:2010/03/24(水) 20:26:04 ID:QmNcfTcU0
>>866
「これは重症だね。」

震えるティファニアの手を握り、割と足早にデパートを出て行く。
こういう状態なら、多少強引に引っ張っていった方が良いと判断したのだ。

「さて、デパートを出たのは良いけれど、何処に行こうかな。」

繁華街は自然に選択肢から消える。
デパートの入口から、人の少ないところへと進路を取りながら、タウンマップの絵を思い出す。

「(最も安全なのは僕のアパートだけど…さあどうしようか。)」

868ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 20:34:40 ID:rSRBD9/U0
>>867

「あぅ……!?」

少し戸惑ったようであったが
とくに何をするでもなくすんなりと手を引かれてデパートの外へ。

だいぶ、人も少なくなったため
ティファニアも少し落ち着いてきたようだ。

「あ、えと……もう大丈夫だよ。
 ちょっと、びっくりしただけだから……もう。」

立ち止まって、申し訳なさそうな様子で。

869アイリス:2010/03/24(水) 20:41:22 ID:QmNcfTcU0
>>868
じっとティファニアの目を見つめる。
相変わらず、少し言葉が詰まり気味だが。
自分が何かしたかと、思い出すも、理由は分からない。

「ティファニア、本当に大丈夫かな?」

良いよ、と微笑を浮かべ。

870ティファニア・ハートランド:2010/03/24(水) 20:51:24 ID:rSRBD9/U0
>>869

「うん、だいじょうぶだいじょうぶ!」

ぐ、と両手でかるくガッツポーズを作り
屈託のない、子供のような笑みを浮かべて。

「しばらく、ああいうのが無いところにいたから、
 ちょっと感覚を忘れてただけなの。もう大丈夫だよ。」

ティファニアは恐らく警察の事を指しているのだろう。
やはり、なにか理由がありおわれているのだろうか。

「ええと、迷惑をかけちゃったけど、そろそろ私は帰るよ。
 もし、今度会う事があったら恩返しさせてね。」

871アイリス:2010/03/24(水) 20:57:09 ID:QmNcfTcU0
>>870
「その時を楽しみにしておくよ。夜には気を付けて。何処かに吸血鬼がいるかもしれないからね」

アイリスは懐から黒い羽を取り出し、額に当てるとアイリスの姿が消えた。

872:2010/03/25(木) 17:22:45 ID:KE2UskXwO
「…」
【都市繁華街付近、某交番】

本社から送られて来る書類に目を通す

「…うーむ…」

都市警備の実績や、他部署からの報告、危険人物のモンタージュ等々…お堅い感じの束の中から

「…社員旅行…もしくは花見の案内はねーのか…」

光明を――探す

「海外旅行行きてー…」

873ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/25(木) 17:31:15 ID:WVrfsEdY0
>>872
「もぐもぐ…」
【焼きそばパンを口にくわえた少女が歩いている】

「…う〜ん…あのひとはいないかなの…」
【その顔はどこか不安げだ】

874:2010/03/25(木) 17:37:25 ID:KE2UskXwO
>>873
「お行儀悪いぞ」
交番の前を通り掛かる所に声をかけた

「歩きながらモノ食うのは、忙しい大人になってからにしなさい」

875ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/25(木) 17:39:12 ID:WVrfsEdY0
>>874
「もぐ、あうあう『かぶと』なの」
【どこか安心した顔で近くのいすに座る】

「あう〜…わかったの、ここにすわるなの〜」

876:2010/03/25(木) 17:47:53 ID:KE2UskXwO
>>875
「はいはいカブトですよ」
交番は休憩所じゃないんだけどな、とやや苦笑して

「ほら、牛乳やるからゆっくり食べな」
ビン牛乳を渡す

877ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/25(木) 17:51:44 ID:WVrfsEdY0
>>876
「あう〜、ありがとなの」
【牛乳を手にとってごくごく飲み始める】

「…ふ〜」
【先ほどに比べると安心した表情になっている】

878名も無き異能都市住民:2010/03/25(木) 18:03:50 ID:KE2UskXwO
//やべ急用…落ちるっゴメン、

879ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/25(木) 18:04:52 ID:WVrfsEdY0
//あう〜。どんまい

880:2010/03/26(金) 08:53:48 ID:KE2UskXwO
「ホットドッグとコーヒー」
【交番付近、喫茶店にてモーニング】

「コーヒー濃い目でー」

眠い目をこすり、新聞に目を通す
「お、今日から野球だ…」
先ずはテレビ欄

881:2010/03/26(金) 12:28:43 ID:KE2UskXwO
「チャーシュー煮卵大で」
【都市部、豚骨スープが絶品のラーメン屋にてランチ】

「麺固コッテリお願い」

注文を終えると水を少し飲んで雑誌を開く

「…お、あそこの空き地…牛丼屋出来るのか」

882黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 13:55:10 ID:hedfrAak0
 異能都市、とある公園にて。

「腹立つくらい晴れてんなぁ……あ、そろそろコートやめるか」
 木製のベンチに身体を投げ出して、青く晴れ渡った空を眺める男。
「例の書類届くまで、ゆっくりしてても良いよな」
 暇最高と呟いて、大きく欠伸をする。
 ……素晴らしくダメ人間であった。

883川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 14:06:35 ID:s.Ud7.4s0
>>882
「……」
『……』
なにやら茂みの影から鋼を凝視する姿が二つ。

「怪しすぎる」
じっと様子を窺っている。

884黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 14:12:07 ID:hedfrAak0
>>883
 茂みに隠れる人陰にも男は気がつかないようで。
「あー、なんか面白いことねぇかな……
 そこの茂みに人が隠れて俺の様子を窺ってたりしねーかなマジで」
 言うが、二人に気が付いている様子はない。
 適当に言ってみただけのようだ。

885川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 14:21:08 ID:s.Ud7.4s0
>>884
『……!』
「ば、バレてる。アミルちゃんの完璧な潜伏が……」
ただの呟きとは思わず身を震わせる。

「ビィちゃん、相手の様子は?」
『ビィ、見る』
アミルの隣でじっと座ったままの少女が茂みの向こうの鋼を見る。

『人、のんびり』
「敵は余裕タップリってわけね……」

886黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 14:25:41 ID:hedfrAak0
>>885
「……!!」
 と、アミル達が隠れている茂みの方を見つめる黒金。


(あれ500円玉じゃね? うお、ラッキー)
 茂みの前に500円硬貨が落ちていただけだった。
 500円まで歩いて行こうかと身を乗り出して――

「でも面倒だなぁ……」
 ――やめた。
 一応補足すると、500円玉のところまで歩くのが、である。

887川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 14:37:14 ID:s.Ud7.4s0
>>886
『……!!』
「こ、これはもう行くしかない……」
度重なる偶然でパニック状態のアミル。

「いい? せーのっで飛び込んで取り押さえるよ!」
『ビィ、解った』
二人は頷き、ベンチ上の鋼に目標を定め。

「せーのっ!!」
茂みの裏から少女二人が飛び出して突撃をかけてきた!

888黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 14:43:25 ID:hedfrAak0
>>887
「なッ!?」
 あまりに唐突過ぎた出来事に、ベンチの上から転がり落ちる。
 ――これも回避したわけではなく、ただ驚いただけなのだが。

「痛ってぇなー……
 こら、見知らぬ大人にタックルかますんじゃありません!」
 立ち上がり、近所のおばちゃん風に怒る黒金。
 立ち上がって見ると分かるが、男の背は2mに届くほど高く、がたいも良い。
 少女達の目線からともなれば、さらに大きく見えることだろう。

889川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 14:49:18 ID:s.Ud7.4s0
>>888
「ぬあっ!?」
鋼がベンチから落ちたことで掴み損ない。
今までの勢いも付加されて鋼のさらに向こうで地面に落ちる。

「だ、だって全身真っ黒の怪しい大人がいるから……」
その怪しい大人に対して弁解する炎髪の少女。

『……』
アミルの後方からゆっくりと飛んで出てきた。

890黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 14:53:13 ID:hedfrAak0
>>889
「だってじゃねぇよそしてひでぇなおい!
 いくらなんでも全身真っ黒は無いだろ……ほら眼とかさぁ……」
 黒い髪、黒い左目に黒いコート。その上靴も黒い。
 辛うじて黒くないのは灰色の右目くらいか。

(なんか飛んできとる……!)
 あぁでもここ異能都市か、と呟いて一人うなずく。

891川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 14:56:07 ID:s.Ud7.4s0
>>890
「結局黒いじゃん? 怪しいじゃん?」
んで。

「大きい男で黒いのって大抵悪役じゃん?」
この理論である。

『ビィ、解ってた』
人型。だけど薄い透明の羽持ち。

892黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 14:59:13 ID:hedfrAak0
>>891
「バーローじゃねぇんだよ黒の組織なんてねぇよ多分。
 少なくとも俺は酒の名前で呼ばれちゃいないしよ」
 何にしても理論が壊滅的だなおい、と溜息を吐く。

「……分かってたなら止める位して欲しかったなぁお兄さんは」
 以下おじさん呼ばわり禁止、と付け足した。

893川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 15:04:23 ID:s.Ud7.4s0
>>892
「バーロー。そんなのが多いのがココだって団長に聞いたんだよ!」
バーロー返し。

『ビィ、謝る』
『アミル、止まらないの、解ってた』
僅かに目線を下げる。

894黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 15:06:17 ID:hedfrAak0
>>893
「どんな団体だよ……
 いや、まぁ確かに“異能都市(ココ)”には変わりもんが多い――
 ――つーか変わりもんしかいねーけどよ」

「そうか……
 大変そうだな、色々と……」
 と言って視線をアミルに移す。

895川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 15:11:25 ID:s.Ud7.4s0
>>894
「うんうん。それで、アンタが変わりもんっぽかったからアミルちゃん達が抑えに来たってわけww」
炎髪の少女は楽しそうに笑う。

『ビィ、大変』
小さく頷いて地面に足をつける。

896黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 15:17:58 ID:hedfrAak0
>>895
「良かったな、きっとここならそのカオスな思考回路をどうにかできる医者も居るかもしれねぇ」
 自分が変わり者である、と言う点は否定しないようで。
「つーかな、そういうのは確証持ってからにしろ? いやマジでな」


「……しかし俺はそんなに怪しいか」
 小さく呟くと、自分の服装を見直す。
「この間は俺と殆ど似たような格好の奴も居たぞ?」

897川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 15:21:37 ID:s.Ud7.4s0
>>896
「アミルちゃんには医者なんかいらないもん」
腰に下げたポーチから飴を取り出してなめる。

「……いる?」

『人、真っ黒』
『人、怪しい』
黄色のスカーフに黒のタンクトップ。
かなりの軽装羽在り少女。

898黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 15:28:10 ID:hedfrAak0
>>897
「医者は敬えよ凄いぞ医者」
 黒金自身は医者ではないようだが。
「いや、遠慮しとく。さっきこれで外れたから気分が」
 と、コートの内ポケットから小さな空袋を取り出す。
 3つのガムのうち一つだけが酸っぱくなっているガムだ。
「知ってるかこれ無茶苦茶だぞ本当にマジで」

「怪しいか……」
 うーむ、と考え込み始める。
「あ、これならちょっとはマシになるんじゃねぇか」
 黒いロングコートを脱ぎ、適当にベンチへ載せる。
 コートの下は灰色――少し白寄り――のワイシャツだった。

899川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 15:33:24 ID:s.Ud7.4s0
>>898
「医者いらずな人も敬えよ元気だぞww」
シャドーボクシング。

「そっかぁー。んじゃ、ビィちゃんにあげる」
そう言って手元の黄色の飴をとなりの少女へ渡す。

『人、可笑しい』
『街、黒』
……今一言葉の伝わりにくい子である……。

900黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 15:37:21 ID:hedfrAak0
>>899
「そのテンションの1割でも良いから飴と一緒に隣の子に分けてやれ」
 適当に言う。

「……接続詞があと二つは欲しいところだな」
 ヒントが少ない割には考えているが。
(人、可笑しいってのはあれか、今の俺が可笑しい――?)
(街、黒……これもまとめて考えるのか……?)
 ……当分答えには辿り着かなさそうである。

901川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 15:43:16 ID:s.Ud7.4s0
>>900
「アミルちゃんのテンションは無限大で一割などないのだぁ!」
鋼の胸の前まで拳が伸びる。

『接続詞、ぃ?』
首が10度程傾いた。

902黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 15:46:41 ID:hedfrAak0
>>901
「はいはいワロスワロス」
 ぱし、と拳を受け止める。
「まず拳の握り方がなってねーな。
 これをこう、こう…なんつーの、こういう感じでこう……」
 自分の手をグーパーしながら説明を試みている。

「その辺は千夜学園の国語科の先生にでも訊くと良い。
 あいにく俺は中坊の頃国語の成績2だったもんでね」
 あーもうちょっと勉強しときゃよかったかもな、と呟く。

903川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 15:52:25 ID:s.Ud7.4s0
>>902
「握り方などアミルちゃんには不要! 力があればいいのだっ!」
そういいながら手を押す拳は強い。馬鹿にならないくらいに。

『ビィ、行ってない』
『人、国語?』

904黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 15:56:32 ID:hedfrAak0
>>903
「おーおー強えーなおいおい」
 最初は茶化すように言っていたが。
「……いや、マジで力強いなお前」
 どうなってんだ、と言う黒金も、それに対する程度には力があるようで。

「あー、そうだな。
 こうやって普通に会話する上で必要になる知識が国語って奴だ」
 言った後、まぁ無くても案外どうにかなるけどな、と付け足した。

905川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 16:06:04 ID:s.Ud7.4s0
>>904
「アミルちゃんが普通の人と思うなよwww」
ニコニコしながら更に押す。

「炎だって使えるんだぞ?」

『人、国語』
『ビィ、無い』
相変わらずの意味不明っぷりである。

906黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 16:09:22 ID:hedfrAak0
>>905
「かー、すげぇなおい」
 感心したような声を上げると、
「力と防御しかない俺とは大違いだ」
 さらにそれを少し上回る程度で押し返す。

「人には国語が要るがビィには必要無い……いや違うか。
 人は国語分かるがビィはわから無い……?」
 うーむ、と再び考え込む。

907川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 16:15:39 ID:s.Ud7.4s0
>>906
「おらっ、おらっww」
更に少しの力を込めて押し返す。

「アミルちゃんは鎧があるから防御はいらないのだ」
今は付けて無いらしい。Tシャツと非常にラフな格好であった。

『ビィ、後ろ』
困ったような顔をする。

908黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 16:18:57 ID:hedfrAak0
>>907
「なんっ、てめっこのっ」
 少女相手にむきになる大柄な男。
 ……なんとも大人げない。

「鎧なんざ必要ねぇよ気合だよ気合。もしくは邪気」
 なんという精神論。無茶にも程がある。

「うーむ……後ろ?」
 後ろを振り向くが、志村後ろー的な意味ではなかったらしい。

909川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 16:24:48 ID:s.Ud7.4s0
>>908
「とうっ、えいっ」
しかし、楽しそうである。

「気合はある! だが邪気がないのだぁ」
「でもアミルちゃんは邪気生まれらしいぞ」
訳が解らん。

『人、違う』
小さく首を振る。

910黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 16:28:21 ID:hedfrAak0
>>909
「はっはー、子供が大人に勝てると思うてか!」
 ここまで楽しそうだと逆に心配である。

「いや、訳分からんし」
「ちなみに俺の防御力の半分は邪気で出来ています」
 なんともバ○ァリンっぽい。

「詰みだなぁ……」
 と小さく呟いて、
「まぁそれはそれこれはこれ。どうにかなる」
 遂には投げ出した。

911川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 16:35:05 ID:s.Ud7.4s0
>>910
「むむっ、お前もやるな……」
ちょっと押され気味の少女。

「アミルちゃんにも訳解らんし」
「ん? じゃあ残りの半分は何だww」

『ビィ、困る』
右手を口元に当てて。

『人、名前?』
思い出したように聞く。

912黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 16:42:43 ID:hedfrAak0
>>911
「取り得がこれしか無くてなぁ、悩みは没個性だ」

「じゃあもう放っとこうぜ」
「残り? 気合に決まってんだろ」

「!」
 これは分かったぞやっほう、と喜びをあらわにして、
「俺は鋼。黒金鋼だ。まぁ適当に鋼とでも呼んでくれ」
 意思疎通の重要さをかみ締めている。

913川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 16:48:34 ID:s.Ud7.4s0
>>912
「新しい個性を見つけて来るが良い!」
簡単に見つかったら苦労しません。

「よっし、解った」
「気合と邪気だけの防御かww」

『鋼、握手』
ひたひたと寄ってきて手を差し出す。
が、直ぐにそれを止めた。悲しそうな顔で。

『ビィ、嬉しい』
僅かに口元を動かす。

914黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 16:54:43 ID:hedfrAak0
>>913
「辛うじてあった個性(コート)が否定されて俺は今新たな個性を見つけられそうに無いね!」

「おう、その二つでもなんとかなるんだぜ意外と。
 チャチな拳銃くらいなら気合で十分だぞマジで」

「? 握手しないんか?」
 何かしら事情があるのか、と考えた。

915川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 17:01:31 ID:s.Ud7.4s0
>>914
「最初自分で脱ごうとしてたくせにww」

「拳銃とか剣とか大丈夫かもしれないけど魔法はどうするんだぜ?」
アミルちゃん炎とか出しちゃうしwwなどと言い。

『ビィ、爪』
長い、とても。
ワインレッドのそれは何か危険そう。

『ビィ、毒』
『鋼、危ない』

916黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 17:06:38 ID:hedfrAak0
>>915
「! そういやそうだったな……
 でももうコートは暑いだろ流石に」

「そうなんだよ、そこなんだよアミルとやら。
 いくらぼうぎょ高めたってとくぼうが高くなきゃ意味ねーんだよな」
 ポケモンちっくな例えを始めた。


「うーん、これでも危ないと思うか?」
 というと、黒金の右手が灰色の邪気を纏う。
 そしておもむろにベンチの金具にぶつけると―――

 キィン、と金属がぶつかるような甲高い音がした。
 黒金の右手が“硬化”――もとい“鋼化”――したのだ。

「まぁそういう訳で、俺の心配はしなくても大丈夫だ」
 はっはー、と笑う。

917川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 17:10:16 ID:s.Ud7.4s0
>>916
「バカwww」
「じゃあ個性を探すしかないじゃん」

「……じゃあどうするの?」
聞いた。

『鋼、凄い』
『ビィ、喜ぶ』
と、言って改めて手を向ける。

『ビィ、握手』

918黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 17:16:51 ID:hedfrAak0
>>917
「うっせーな個人の記憶力なんだグダグダ言うんじゃねぇ」
「そんなあっさり見つかったら苦労しないわけだ」

「ある程度の物理的な魔法――まぁ炎とか氷とかだな――なら硬化でどうにかなる。
 それ以外は今の所どうにもならないから、リフレクターのわざマシンでも探しに行く」
 ……いや冗談デスヨ冗談、と最後を撤回。

「おう、よろしくな。ビィ」
 と言って、握手をする。

919川堀アミル・他一人:2010/03/28(日) 17:23:10 ID:s.Ud7.4s0
>>918
「そこで夏でもコートを着てみる。と」
とんだ提案である。

「ならミラーコートを習得するまでがんばるの?」

『鋼、よろしく』
近づいてみればわかるが、髪の分け目より少し前に生えた二本の触覚の様なものがある。凄く細い。
しかし、それよりも特徴的なのは目であった。
通常のそれとは違い、網でも張ったような線、所謂、複眼と云う奴であった。

920黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 17:26:45 ID:hedfrAak0
>>919
「いやお前もうちょっと考えろよせめて――」

「ちょっと上手いと思っちゃったじゃねぇか……」
 はぁー、と溜息を吐いて、
「あー、でもそうだな。コートを加工すればいいのか。
 ……でもそうすると夏場も着なきゃならねぇしなぁ」

「変わった眼ぇしてんな……
 こう…なんつーのかな。トンボみたいな」

921川堀アミル・栖苅ビィ:2010/03/28(日) 17:33:57 ID:s.Ud7.4s0
>>920
「じゃあ着ても邪魔にならないコートを着ればいいじゃないww」
新たな飴を頬張りながら

『ビィ、栖苅ビィ』
『ビィ、蜂一族』

『鋼、変わってる』
『鋼、色違い』
そういって灰色の眼を指差す。

922黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 17:38:02 ID:hedfrAak0
>>921
「あー、冬用と夏用を用意したら完璧って事か。
 お前天才だなwwwww」
 はっはー、と笑う。

「あー、蜂か……」
 通りで、と一人頷く。
「はっはー、確かに人の事言えないわな。
 これは、まぁあれだ邪気眼だ」
 適当に言う。

923川堀アミル・栖苅ビィ:2010/03/28(日) 17:41:55 ID:s.Ud7.4s0
>>922
「流石アミルちゃんは天才だなwww」
誇らしげに胸をたたく。

『ビィ、蜂』

『鋼、邪気眼?』
不思議そうな顔。

924黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 17:48:09 ID:hedfrAak0
>>923
「でもまあ数分考えれば思いつくよな」
 上げて落とす。まさに鬼の所業。


「そうそう、何年前だったかにこうなってな。
 よりにもよって硬化なんつー地味な能力だけどよ」

925川堀アミル・栖苅ビィ:2010/03/28(日) 17:53:21 ID:s.Ud7.4s0
>>924
「にひひww」
別に気にしていないようです。

『鋼、同じ』
『ビィ、邪気眼』
目をぐるぐると回す。

『ビィ、見れる』

926黒金鋼/自主研修生 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/28(日) 17:56:30 ID:hedfrAak0
>>925
「そのポジティブさを一割でいいから――
 あぁ、無限大(笑)なんだったか」
 軽く鼻で笑ったような気がしないでもない。

「へぇ、ビィも邪気眼使いって事か?」
「見れる、見れる……?」
 どういう能力なんだろう、と考え込むが――


「あ、悪ぃ。そろそろ家に戻らなきゃならないんだわ。
 んじゃぁまた今度な、アミルにビィ」
 ベンチに置いたコートを手に取ると、二人に手を振ってその場を後にした。

927川堀アミル・栖苅ビィ:2010/03/28(日) 18:01:42 ID:s.Ud7.4s0
>>926
「今のはイラっと来たww殴らせろってか殴るww」
拳を構えて追いかけていく。
が、それをビィが止める。

「ばいばーいww」
『鋼、また』
二人は手を振って見送った。

『アミル、呼んでる』
「マジ? じゃあちゃっちゃとかえりますかー」
二人の少女は空を飛んで帰って行った。

928ヴァイス:2010/03/29(月) 21:12:58 ID:yvUls86s0
「んー……」

商店街、ショウウィンドウを眺めて立ち止まる。
薄いガラスの向こうには、ヒールの高い女物の靴……

「……高い」

がっくり。

929黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 17:31:02 ID:hedfrAak0
 異能都市、某商店街。
 夕暮れ時の商店街は、平和そのものであった。

「あー……平和だなおい。素晴らしいじゃねぇか」
 コロッケ片手に商店街を歩く大柄な男。
「強盗も居なけりゃ不良(ヤンキー)すら居ねぇ。
 ましてや暴走能力者―――なんてのも居ねぇしなぁ」
 言って、コロッケを一口かじる。

930ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 17:41:11 ID:WVrfsEdY0
「…もぐもぐもぐ」
【商店街の一角】

「もぐもぐもぐ」
【美味しそうにホットドッグを食べている少女がいる】
【脇にはいくつかのパンが入った袋がある】

931黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 17:46:39 ID:hedfrAak0
>>930
「お、ディスじゃねぇか」
 コロッケを食べ終え、ゴミをゴミ箱に捨てたところで、少女に気づく。

「おーっす、元気にしてたかディスよ」
 近付いて、声をかける。

932ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 17:49:47 ID:WVrfsEdY0
>>931
「あう〜、こんにちわなの〜」
【一つ食べ終えたところでディスは口を開く】

「うん、げんきなの〜。」
【ニコニコしながら言う】

933黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 17:53:46 ID:hedfrAak0
>>932
「よしよし、そいつぁよかった」
 元気そうで何よりだ、と呟く。

「……なぁ、それはもしや今、全部食うのか?」
 と、ディスの持っている袋を指差して言う。

934ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 17:58:58 ID:WVrfsEdY0
>>933
「あう〜、もちろんなの」
【割と多めにパンが入っている】

「…おおいかなの?」
【若干気にしているらしい】

935黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 18:03:20 ID:hedfrAak0
>>934
「そうか……もちろんと来たか……」
 うーん、と唸ると、
「いや、うん、まぁ良いんじゃないか?
 ほらしっかり飯食わなきゃ背ぇ伸びないだろうしな?」
 身長2m級の奴が言うとなかなか説得力がある言葉である。

936ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 18:12:43 ID:WVrfsEdY0
>>935
「あう〜、そっかなの…
 でもいろいろこまることがあるなの…」
【困った表情をしている】

「ごはんいっぱいたべるからなの…」
【ポケットを探りながら言う】

937黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 18:16:03 ID:hedfrAak0
>>936
「困る事……?」

「……あぁ、マネー的な……」
 なるほど、と納得したように言うと、
「あ、それならあれだ。
 “30分以内に完食できたら1万円!!”みたいな店行けばいいんじゃねぇか?
 ほれ、そしたら飯も食えてさらに次の軍資金も手に入るぞ」

938ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 18:19:23 ID:WVrfsEdY0
>>937
「あう〜…それはやったことがあるんだけどなの…」
【まだ困った顔をして】

「…やったあとは、もうやってなかったなの…」
【ため息を吐きながら言う】

939黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 18:25:12 ID:hedfrAak0
>>938
「!?」
(地元掲示板で話題になってた“謎の大食少女”ってディスの事だったのかy……)

「うーん……じゃあ後は仕事する位しかないか――?」
 いやそもそも働けるのか? とか言いながら唸る。

940ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 18:27:40 ID:WVrfsEdY0
>>939
「あう〜…どんなことしよかなの…」
【困った顔をしている】

「…う〜ん…」
【ディスの少ない引き出しでは最適な仕事は見つからないだろうが…考えている】

941黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 18:30:20 ID:hedfrAak0
>>940
「あー、例えば工事現場やらの力仕事とかは――?」
(……勧めるだけなのに良心が痛むのは何故だろうなぁちくしょう)
 葛藤している。いや、言ったけど。

942ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 18:34:15 ID:WVrfsEdY0
>>941
「あう〜…できるかなの…
 どんなことするの?」
【首をかしげて言う】

943黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 18:37:15 ID:hedfrAak0
>>942
「重い物運んだり、あとほらなんか組み立てたり……
 あーうろ覚えだすまん」
 本当に適当な奴である。

「でも場所によっちゃあ無茶苦茶自給低かったりもするんだよな……」
 うーん、と再び悩み始める。

944ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 18:41:31 ID:WVrfsEdY0
>>943
「あう〜…おもいものなの〜…
 それならできるけど」
【困った顔だ】

「くみたてるのはにがてなの〜…」
【両手を見ながら言う】

945黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 18:45:29 ID:hedfrAak0
>>944
「あ、組みたてるっつってもあれだぞ?
 パズルとかじゃなくてこう……えっと、鉄骨? そう、鉄骨だよ鉄骨」
 この間の雪だるまが出来るなら、と言う。

946ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 18:48:18 ID:WVrfsEdY0
>>945
「あうー…う〜ん」
【首をかしげた】

「むずかしいのかなの…」
【不安げである…】

947黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 18:51:22 ID:hedfrAak0
>>946
「どうだろうなぁ……
 俺も人生初の仕事が都市警備だし」
 どうなのかねー、と呟くと、
「……やっぱり完食で1万円サービスしてる店を探すしかないか?」
 戻ってきちゃったよ。

948ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 18:54:21 ID:WVrfsEdY0
>>947
「あう〜…それはちょっとむずかしいかなの…」
【大きくうなずく】

「やっぱりそうかなの…がんばってみるなの」
【少し残念そうに言う】

949黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 18:58:39 ID:hedfrAak0
>>948
「まぁ、異能都市なら気合に満ち溢れた定食屋があるはずだ。
 俺もそういう店見つけたら教えるからよ」

 ……とまぁ、言ったは良いが連絡手段を持ちえていないのであった。

950ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 19:01:55 ID:WVrfsEdY0
>>949
【ディスは軽く微笑んで】
「あう〜…ありがとなの…
 みつけたら…つぎにあうときにおしえてなの〜」
【アバウトに行った】

「みつかったらいいなの…」
【ため息をついて行った】

951黒金鋼/都市警備員 ◆FA/Bw.T3QU:2010/03/30(火) 19:06:02 ID:hedfrAak0
>>950
「おう、了解した」


「っと、悪い。そろそろ巡回に戻らねーと」
 自分の仕事を忘れるダメ警備員が、そこに居た。
「んじゃ、今度会ったらなー」
 手を振って、その場を去っていった。

952ディス/騎士見習い少女 ◆My6NsjkSfM:2010/03/30(火) 19:08:43 ID:WVrfsEdY0
>>951
「あう〜。またねなの〜!
 たのしみにしてるなの〜!」
【大きく手を振って見送った】

「あう〜、『でぃす』もさがすなの〜」
【笑いながらその場を去って行った】

953:2010/03/30(火) 23:12:09 ID:etPJAeXE0
「ごめんくさーい」

からころからこん

【A.Gカフェ】

赤マフラーの男が入店して来ました

954銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/30(火) 23:15:33 ID:HnkBBDEo0
>>953
「あー、ねむ」

 カウンターに顎を乗せ、男は大きく欠伸をする。

「くそー、昨夜ネトゲやり過ぎたか。
 でもPT揃うのって大抵深夜だからなー。
 経験地を一時間で2%も稼げるのは美味しいんだぜ」

 ブツブツと廃人じみたことを漏らす。

「っと、そろそろサーバー洗浄の時間か。
 くはー、めんどくせー」

 そこで鳴り響くドアのベル。

「お、いらっしゃ……ああ、甲じゃん。
 うっす、どうした?」

 洗浄用の水タンクを片手に軽く手を挙げる。

955:2010/03/30(火) 23:18:04 ID:etPJAeXE0
>>954
「ういーす、夜食たかりに来た。何か食わして……それと」
カウンター席に腰掛ける

「昨日、ちょいとらしくねー事しちまったからな…誤りに」
コップに水を汲みながら呟いた

「黒瑪瑙、いる?」

956銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/30(火) 23:24:03 ID:HnkBBDEo0
>>955
「うん? 謝りに?」

 何言ってんだコイツ、と呟きつつも、戸棚のビンから蕎麦の乾麺を出し、鍋で茹ではじめる。
 同時にもう一つの鍋で野菜やら肉やらを煮込み始めた。
 それにだし汁を入れて、更に軽く煮る。
 どうやら、かけ蕎麦を作ろうとしているようだ。

「黒瑪瑙? 確か二階にいるけど……呼ぶべき?」

957:2010/03/30(火) 23:28:09 ID:etPJAeXE0
>>956
「いやぁな、昨日…カノンと話してた内容」
ずず、と水を飲む

「……アレな、かなーり危ねぇ事件の、協力を頼んでたんだわ」
たん、とコップを置く
もうかなり遅い時間、自分以外の客は無く
コップを置く音もわりと大きく聞こえた

「あ、黒瑪瑙も呼んでくれよ、おーいくーろーめーのーう!」
階段に向かって大声を出した
別に酔っ払いでは無い

958銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/30(火) 23:36:07 ID:HnkBBDEo0
>>957
「ふーん、なんだよお前、そんな状態なのにまた変なことに首突っ込もうとしてたのか?」

 苦い顔しつつも、クロスはザルに湯だった面を流し込む。
 何気ない、いつものような動作。
 でも、少し顎が震えてた、かも、しれない。

「んだよ……俺だけ除けモンかよ」


『んー?』

 ちょうどその時、甲に呼びかけに答えて黒瑪瑙が顔を出した。

『あ、甲さんだー。こんばんはっ!
 って、蕎麦作ってんの? 私も食べたいんだけど』

「そう言うと思って2.5人前作ってる。
 その辺座って待ってろ」

『了解ー』

 そして黒瑪瑙は甲の隣へ。

959:2010/03/30(火) 23:44:18 ID:etPJAeXE0
>>958
「こんな状態、だからよ…まぁ、仲間を集めてたんだが…よう、黒瑪瑙」
見えた姿にひょい、と手を挙げる

「………前だったら、ソッコーお前に頼みに行ってたんだけどな…なんかよー」
カウンターにグデる
「なーんか、切り出せなかった…ほら、お前等すげー良い結婚式したじゃん?」
クロス・黒瑪瑙夫妻を交互に見て
はぁぁあと溜息を吐く
「…そんな新婚生活に水差すんじゃねーかぁ…なんて考えてなぁ」

これは、アレだ
親友に彼女が出来て、イマイチ遊びに誘い辛くなった心境
とてもgdgdしてた

960銃寺森クロス AGカフェ店長  ◆CROSS/.AzE:2010/03/30(火) 23:50:49 ID:HnkBBDEo0
>>959
「……黒瑪瑙」
『了解』

 バッ、と、黒瑪瑙が甲を後ろからホールドしようと手を伸ばす。
 その間にクロスは蕎麦つゆと一緒に煮込んでいた、あっつあつのチクワを箸で摘み、

「こんの……」

 甲に向かって思いっきり投げつけた!!

「○○○野郎がーッ!!!!」

961:2010/03/30(火) 23:55:19 ID:etPJAeXE0
>>960
「―――…は?」
起こされる上体
あれ?動かないぞ?

「黒瑪瑙?何やっ熱ぅううううううううううううううううううぃいいい!!??」
丁度開いた口に
ジャストヒィイイイイイットォオ!!!!!

「アくぇsdrftgyふじこlp;!!?」
悶絶しようにも完璧なホールドォ!これは外せなぁああい!!

962すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 00:01:28 ID:nWKoaA8o0
「うぃー…っす…」
きぃ、と静かに店の扉を開くが――


「………ごゆっくりぃ!」
ちょっかいを出しに来たが、何だか気まずい雰囲気だったので
WAWAWAすら言い忘れ、急いで扉を閉めた。

963銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 00:03:42 ID:HnkBBDEo0
>>961
『気が済んだ?』
「ああ、気が済んだ」

 黒瑪瑙は甲を解放した後、また平然と椅子に座る。

「ったく、変に気を使ってんじゃねーっつの。
 何で俺が結婚したか分かるか?」

 ドンブリの蕎麦を取り分け、蕎麦つゆを注ぐ。

「俺が結婚したのは、後悔しない為だ。
 こうやってコイツと結婚して、幸せになって、んで、悔いを残さない為だ。
 死にそうになった時に、『ああ、籍ぐらい入れとけば良かったなー』って思わないようにだ。
 決して縛られる為に結婚したんじゃねぇ。むしろその逆だ」

 隣で黒瑪瑙も頷く。

「こうやって、お前と一緒に馬鹿するのをやめる為に結婚したんじゃねぇ。
 俺はこれからも、お前と一緒に馬鹿したいからこそ、こいつと一緒になった。
 そこを間違えんじゃねぇ!!」

 ドン! とホカホカの蕎麦が入ったドンブリをカウンターに置く。

「……ったく、あー、ムカついた。
 じゃ、早く喰おうぜ。伸びちまう」

964:2010/03/31(水) 00:09:39 ID:etPJAeXE0
>>962
「WRYYYYYYYY!!?」
熱々ちくわで人間を辞めそうになっていた
>>963
――ガゴン!
荒々しく机に戻る

「………」
もぐもぐ、とこなれた温度のちくわを咀嚼して、飲み込む

「………ゴメン」
俯いたまま
「――クロス、力を…貸してくれ、お前の力が…必要なんだ」
小さい声だが、確かにそう呟いた

965銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 00:14:25 ID:HnkBBDEo0
>>962
「……何しに来たんだあいつ」

 麺を口の端からぶら下げながら呆れたように呟いた。

>>964
「おう、いくらでも貸したる」

 ズルズルと蕎麦をすすりながらも即答。

「俺は何をすればいい? どこまでも着いていくぜ?」

966:2010/03/31(水) 00:18:22 ID:etPJAeXE0
>>965
「ここいらの住人を麻薬ばら撒いて喰い物にしてるクソが居る…ソイツの取引を潰したい」
顔を上げてクロスを見る
注意を自分の顔に引いて

握る、"赤いビン"
蓋を外し―――逆襲のォ…七味ブレイクゥウウウ!!
クロスのドンブリに隙を突き投入
熱々ちくわの報復はキッチリと付ける

「裏の元締めの…吸血種だ、フリルがクソ似合わねー」

967銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 00:24:35 ID:HnkBBDEo0
>>966
「そいつぁ面白く愉快な話だね。そういうクソをぶっ飛ばすのは、さぞかしスカッとしそうdげぶふぁ!?!?!?」

 七味唐辛子がクロスの舌でファイアカーニバル。
 レッドホットパーティオンザダンシングタン。

「げふっげふっおごふっ」
『水要る?』
「ぐだざっべふっ」

 黒瑪瑙から渡された水をゴキュゴキュと飲み干す。

「……っくはーッ。くそ、やりやがって……ん? 吸血種?」

 ドンブリに残った七味をスプーンで掬い取りつつ首をかしげる。

「その吸血種って……どんな奴だ?」

968:2010/03/31(水) 00:28:39 ID:etPJAeXE0
>>967
「グハハハハハハwwwタダでやられる俺と思うなぁああ!!!」
大爆笑

「ん、詳しくは分からん…ただ、一度合った事がある」
そばのツユをすすり
「……なかなか、手強そうだな、強力な”魅了”を常に放ってやがった」

「あと裸にフリルシャツがむかつく」

969すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 00:33:16 ID:nWKoaA8o0
「…そろそろ大丈夫か」
ぼそぼそと呟きながら、今一度扉を開く。
…よかった、今度は大丈夫らしい。

「よう、邪魔するぞ」
相変わらずの黒尽くめの服装。
甲殻が元々黒いため、肌と服の境目がわかりづらい。

970銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 00:35:41 ID:HnkBBDEo0
>>968
「くそ……」

 仕返そうかと考えたが、さっきの一件もあったのでこれで相子だと諦めるしかないクロスであった。

「魅了は吸血種の能力だからなー。あれはなかなか厄介だ。
 常に意識して対策を練らないと、少しの油断で簡単にやられちまう」

 と言いつつ、頭の中で思い描くのは吸血種の少女。

(ロザリー……は、違うな。裸にフリルシャツだし)

 少し安心した模様。
 ほっと息を吐く。

『…………』
「黒瑪瑙も同じこと考えてたか」
『……キスしたことあったよね』
「それは別のお話です」

 置いといて

「オーケー、こっちでもいろいろ調べておく。特に対策とかな。
 吸血鬼はとにかく力が強い。だが弱点も多いのは事実だ。
 勝てない相手じゃねえ」

 ニッ、と笑ってまっすぐ甲を見る。

「やっちまおうぜ、相棒」

971名も無き異能都市住民:2010/03/31(水) 00:37:15 ID:QmNcfTcU0
「…誰かに呼ばれた気がしたわ」

少女のちいさなくしゃみ。

972:2010/03/31(水) 00:40:46 ID:etPJAeXE0
>>969
「む…MIB…じゃねーや、すえか」
チュース、と箸を掲げる

「気になったんだけど、お前ついに変化覚える気になってくれたんだなぁ…」
苦節何年だコレ、と不思議と感動した
>>970
「…ロザリア、じゃねーぞ?」
長年の付き合いから、表情を読み取って
「アイツじゃあねえ」
だからこその厄介さと難解さ、だと告げて

「あぁ、頼りにしてるぜ」
ガッと拳を当てる

「――…よし、これで戦力は揃った…」

「あ、すえぞおも仲間な」

沢桐の"脚"
すえぞおの"胴"
カノンの"耳"と"声"
そしてクロスの"破壊力"

これだけの戦力が在れば御せ無い相手は居ない

973すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 00:46:29 ID:nWKoaA8o0
>>972
「残念ながらあのピカっとするヤツは持ってない」
すちゃ、とサングラスの代わりにゴーグルを下ろし。

「あー、流石に店に出入りできなくなんのは不便だからなァ
 あとこの姿ならゲームもできりゃあカードも持てるぜ」
どっちかというと、後半の理由の方が大きいのかもしれない。

「…くく、なんか頼られるってのは気分がいいもんだな?」
…にぃ、と裂けたような口元を吊り上げ
甲の隣の席に腰を下ろした。

974銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 00:50:22 ID:HnkBBDEo0
>>969
「お、戻ってきた」

 ふい、と頭を上げて彼を出迎える。

「蕎麦喰うか? つゆがあるから、麺を茹でればすぐできるぞ。
 満腹になれるかどうかは保障できんが」

>>972
「ああ、ちょいと不安になってな。
 ま、例えロザリーでも、麻薬流すなんてことしてたら容赦なくブン殴るがww」

 笑っているが、多分本気。

「そういう奴は、一回痛い目に合わせておくべきなんだよ」

 と言いつつ立ち上がる。

「で、決行はいつだ? 俺はいつでもいいぜ」

975すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 00:52:24 ID:nWKoaA8o0
>>974
「沈静化したようなので戻ってきた」

「あぁ、そりゃあ嬉しいけど…
 …まさか金は取らないよな?」
ただいま無一文。

976:2010/03/31(水) 00:55:56 ID:etPJAeXE0
>>973
「記憶を消され―――…ない、訳だ」
お、ゴーグルも何か懐かしいなぁ…と漏らし

「かか、利便性を取ったか…確かに街で暮らすにはそっちのが良いかもなァ」
バーロー、昔っから頼りにしてんだぜコンニャロー、とスーツの背中をバシバシ叩いた
>>974
「同感、まぁアイツはそんな回りくどい事はしねーよ」
喰い終わったドンブリを下げて

「決行は近々、交番の戸に合言葉を張った日で」
合言葉を教える

「派手に、ぶち壊してやろうぜ」

「さて…まだ本調子じゃねーんでな、そろそろ帰るわ、ごっそさん」

立ち上がり、出口へ
「じゃーな、黒瑪瑙」
そのまま立ち去っていった
会計はおなじみ"ツケ"で

//ごめんねるん

977すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 01:00:53 ID:nWKoaA8o0
>>976
「昔使ってたヤツだ、ちとぼろいがな」
未だに愛用しているらしい。

「あとはあれだ、NKNHTの気まぐれ…
 ん、もう帰るのか? …無茶しないで、体力つけとけよ」
そう言って、店を後にする友人を見送った。

978銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 01:02:33 ID:HnkBBDEo0
>>975
「メニューにねぇし、金取るのメンドイからいいわ」

 と言いつつ、既に麺を茹でていた。

「へいお待ち」

 ドン、とドンブリをすえぞおの前に。

「せっかく作ったんだからな。ちゃんと味わって食えよー。絶対だぞ! 絶対だからな!」

>>976
「そりゃ言えてるわwwww」

 クケケと軽快に笑う。

「っと、帰るのか。じゃあな」
『おやすみなさい〜」

 二人とも大きく手を振るう。

「……ったく、面倒な性格してるよな。
 俺もお前も」

979すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 01:07:13 ID:AXRozTjwO
>>978
「…おう、そりゃ有り難い」
丁度腹が減っていたとこだ、と

「んー、まぁこの体じゃ一口とは行かないからなァ…」
普段の姿だと味わう以前の問題である。
体に慣れていないのか、割り箸を割るのに少々手こずっている様子…。

980銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 01:13:50 ID:HnkBBDEo0
>>979
「おお、箸使えないのk……ああ、縮尺違うから慣れてないのか。
 フォーク使う?」

 と言いつつ七味を横に置く。

981すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 01:19:15 ID:AXRozTjwO
>>980
「…縮尺もあるが、指の感覚を思い出すのに必死なんだよ」
まだ小さかった頃は、指が自由に動いていた。
しかし、成長に伴い柔軟性に難が出てきたらしい。

「ま、リハビリだリハビリ」
七味を開け、うどんに振りかけるが―――



「…うわっ」

…うどんが真っ赤になりました。

982銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 01:22:42 ID:HnkBBDEo0
>>981
「あーもー! 世話が焼けるー!」

 スプーンを取り出して七味を掬い取ってやろうと思った、が、

「……いや、辛くなった程度でお前がモノを喰えなくなるとは思えんな」

 冷静になってみた。

「というか、味覚までは変わらんだろ? よくわかんないけど」

983すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 01:26:41 ID:AXRozTjwO
>>982
「食えなくは無いけど、元々の味は無くなるだろーな」
とか言いつつ、真っ赤に染まったうどんを口に運ぶ。
…流石に辛いのか、一口一口がゆっくりだ。

「…辛いもんは俺でも辛いんだよ」

984銃寺森クロス&黒瑪瑙  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 01:29:34 ID:HnkBBDEo0
>>983
「…………」

 こいつ味覚あったのかよ、って顔をしていた。

「こいつ味覚あったのかy……ああ、もう仕方ねぇな、これで救い取れ」

 すえぞおにスプーンと小皿を渡す。

「へぇ、味覚がある上で、今までもいろいろとゲテモノな食材を……お前凄いな。色んな意味で」

985すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 01:34:58 ID:AXRozTjwO
「味覚くらいある…ただ、辛みは痛覚だ。味とはまた別…」

渡されたスプーンで浮いている七味を掬うが、まだ水中を漂う七味が…
仕方ないので、多少は我慢して食べることにした。

「ん、そりゃ単にウマかったから食ってただけだぞ?」

味覚はある。しかし、それは人間とは異なるものだった。

986銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 01:38:18 ID:HnkBBDEo0
>>985
「あ、うん、やっぱりお前凄いわ。
 つーか竜は竜だったわ」

 思いなおしたように、うむうむと頷いた。

「俺はいろいろと人間離れしたことになっちまったけど、
 味覚はなんとか人間と同じだなー」

 んべ、と舌を出して見る。
 どこか無機質な、しかし柔らかな舌。

「ま、数多くの味を『ウマい』と感じられるのは、ある意味じゃ羨ましいのかもな」

987すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 01:42:57 ID:AXRozTjwO
「まー、お前らが美味いと思うもんは大体美味いかな」

ずるずるとうどんを啜る。

「味覚ってのは、生命維持のシステムのひとつだからな
 体が金属になっても、食べるっつー根本を支えるモノは変われなかったんだろう」

割り箸をその舌に向けて

「…タン、か。美味いんだろうか」

恐ろしいことを呟いた。

988銃寺森クロス  ◆CROSS/.AzE:2010/03/31(水) 01:53:32 ID:HnkBBDEo0
>>987
 急いで舌を引っ込める。

「怖いこと言うなアホ!
 お前が言うと冗談に聞こえないから怖いわマジで」

 うひー、と顔を青くする。


「……っと、もうこんな時間か。
 わり、先に寝させてもらうぜ」

 エプロンを脱ぎ、厨房にある洗濯機に放り込む。

「それ、喰ったらそのまま置いといてくれー。
 明日片付けるから!」

 そう言いつつ「STAFF ONLY」と書かれたドアをあける。

「んじゃ、おやすみすえぞお。
 また明日なー!」

 そしてドアの向こうに消えた。

989東雲紅夜 ◆uotUYGHVwM:2010/03/31(水) 12:06:22 ID:BuGTFEjU0
「――水無月煉は奪還に成功。任務は無事終了」
昼下がり。片手にお汁粉、もう片手には書類。
公園のベンチに座り、書類を眺める。

「但し、頭髪が変色。例の炎のような赤髪では無く、黒い髪に。染色などでは無い模様……」
足を組み、お汁粉を置いて頬杖を付く。
「それ以外の異常は……ふぁ、ああ……」
一人書類を読み上げ、途中で大きな欠伸。

「……はあ」
パサリ、と書類をベンチに置き

「……なーにやってんだろ、俺……」
空と太陽を眺めながら、お汁粉を啜る。

990すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 12:15:41 ID:nWKoaA8o0
「…何やらいい匂いが」
と、お汁粉の香りに誘われてきた黒いのが一匹。
黒尽くめのスーツがいかにも怪しい。

「…………ん?」
顔に見覚えはあるのだが、名前が思い出せない。

「ええと… …鈴木?」

991東雲紅夜 ◆uotUYGHVwM:2010/03/31(水) 12:40:20 ID:BuGTFEjU0
>>990
「……誰だよ」
鈴木なんて聞きなれない呼び名で呼ばれ、若干戸惑う。

「って……ああ、アンタは……。……ん?」
すえぞおに見覚えはあっても、竜人形態のすえぞおは見たことが無かった。
なので、何となく見たことあるけど誰だかわからない、奇妙な違和感があった。

「……何だその格好」

992すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 12:45:59 ID:AXRozTjwO
>>991
「すまん、名前を忘れた」
ぽりぽりと頬を掻く。

「あぁ…普段の格好だと討伐されそうな感じでさァ
 変装と、あとはこの姿が便利だからと」


//すれたて できないや

993東雲紅夜 ◆uotUYGHVwM:2010/03/31(水) 12:49:32 ID:BuGTFEjU0
>>992
「そうかい。……東雲紅夜」
思い出したか?と言うように呆れた笑みを浮かべて。

「討伐されそうな……ああ、はいはい。すえぞお……って言ったっけか」
目の前の竜物が誰だか判明し、ぽんと手を叩く。
「あの姿は……まあ、不便だろうねえ……」

//了解了解ー

994すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 12:53:07 ID:AXRozTjwO
>>993
「あー…なるほど、田中だったか」
今度はわざとである。

「んで、何か美味そうな匂いがしたんだが」
ちらりとお汁粉に目を向ける。
…無言の要求だ。

995東雲紅夜 ◆uotUYGHVwM:2010/03/31(水) 12:56:02 ID:BuGTFEjU0
>>994
「……まあ、それでもいいけどさ」
反応するかどうかは別として。

「ん?……」
つられ、同じくお汁粉に目をやる。
「……やんねーぞ?」

996すえぞお/竜人形態:2010/03/31(水) 12:59:32 ID:AXRozTjwO
>>995
「…ちっ」
と、舌打ちして

「ならいいや、帰る」
…そう言うと、くるりと反転して帰っていってしまった


//ぎゃあ用事が

997東雲紅夜 ◆uotUYGHVwM:2010/03/31(水) 13:02:16 ID:BuGTFEjU0
>>996
「おーう。今度はもっと優しい奴にたかれなー」
手をひらひらと振って、すえぞおを見送り

「……また仕事、か……」
溜息を一つつき、お汁粉を飲み干すと、立ち上がりそのまま立ち去っていった。

//どまー。乙ですよー

998アントニオ甲:2010/03/31(水) 15:30:04 ID:KE2UskXwO
邪気が有れば何でも出来る…
行くぞー!!!


いーちッ!!!

999アントニオ上弦:2010/03/31(水) 15:33:00 ID:.6prKP66O
にーッ!!!

1000名も無き異能都市住民:2010/03/31(水) 15:39:01 ID:rSRBD9/U0
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ


アントニオ猪木 『道』より

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