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【日常スレα】異能都市『楽園』-Elusion-【その1】- 1 :名も無き異能都市住民:2009/06/29(月) 15:33:03
- ≪ルールとか≫
・基本age進行で
・コテもコテ無しもどんどん来い
・レスの最初に自分のいる場所を明記してくれるとやりやすいです
・イベントを起こしたい場合は空いているイベントスレをお使い下さい
・多人数へのレスは可能な限り纏めて行うようにしましょう
・無意味な連投・一行投稿はできるだけ控えるよう心がけてください
・戦闘可能ですが、長引く場合や大規模戦闘に発展した場合はイベントスレへ移動してください
・戦闘が起きた場合、戦闘に参加したくない人を無理に巻き込むことはやめましょう
・次スレは>>950を踏んだ人にお願いします
- 2 :銃寺森クロス ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 15:43:28
- 【とある路地裏】
…やっと…完成したな
【紅いコートに身を包んだ男は、目の前の店を見上げる】
【薄暗い路地裏の一角という辺鄙な場所】
【そこに作られた、小さな喫茶店】
【その看板には、「Apple Guillotine」と紅いペンキで描かれている】
よし、開店だ
【紅いコートの男は一歩一歩を踏みしめるように、店の中に足を踏み入れていった】
- 3 :銃寺森クロス ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 18:30:38
- 【「AGカフェ内」】
さて……と
今日は誰か来るかな
【のんびりとコーヒー豆を挽いている】
- 4 :夜刀神蔡生:2009/06/29(月) 19:16:07 ID:/k2gysHgO
- >>3
「コピ・ルアクを」
からん、とベルを鳴らして女が一人。
颯爽とした足取りでカウンター席に座り、すらりと伸びた足を組む。
「ネルドリップで」
真紅の髪眼、漆黒の長衣。――夜刀神蔡生の来店だ
- 5 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 19:23:10 ID:E4Ka56rgO
- >>4
いらっしゃいませー!
コピ・ルアクな
えーと、どこだっけなー
【まだ不慣れなせいか、ゴソゴソとコーヒー豆の入った瓶を漁る】
……あーわかんね
黒瑪瑙ー!!
「はいはい、無理にやらなくていいよクロスは」
【奥から出てきたのは、エプロンドレスに身を包んだ少女】
「少々お待ち下さいね」
【そう言って彼女は、慣れた手つきで浅煎りのコーヒー豆を挽き始めた】
- 6 :夜刀神蔡生:2009/06/29(月) 19:25:58 ID:/k2gysHgO
- >>5
「……クロス、君は本当に店長なのか?」
二人の遣り取り。呆れ色を滲ませた蔡生は愉快そうに小さく笑う。
「この分だと君の嫁さんが店長名乗った方が、自然だが」
- 7 :黒沢小百合:2009/06/29(月) 19:29:36 ID:Ytmc4SoY0
- 喫茶店の、ドアが音を立てて開く。
「クロスさん、今日がここの開店の日でしたよね。
…………本当におめでとうございます!」
現れたのは、手に花束を携えた長身の女性。
満面の笑みを浮かべ、うれしそうにはしゃいでいる。
- 8 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 19:30:00 ID:E4Ka56rgO
- >>6
いいの!
一応経営してんのは俺だし
ちゃんといろいろ管理してるもん!
「掃除すらロクにできない奴が何言ってんですか」
…………
「お待たせしました〜」
【蔡生の前に、湯気が立ち上るコーヒーが置かれた】
ま、無事開店できたのはお前のお陰だ
例を言うぜ、蔡生
【給仕服に身を包んだクロスはニシシと笑った】
- 9 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 19:32:42 ID:E4Ka56rgO
- >>7
おう、小百合じゃねぇか!
お前もこの都市に来てたとはな
ま、お陰様でこの通りだ
これからはここで、まったり暮らそうかね
……いや、この都市じゃ「まったり」とはいかねぇかな……ククク
- 10 :夜刀神蔡生:2009/06/29(月) 19:33:31 ID:/k2gysHgO
- >>7
「や、小百合。君も来たか」
軽く手を挙げ、自分の隣の椅子を引く。
>>8
「なに、気にしなくて佳いさ」
軽く笑うとひらりと一度手を振り、置かれたソーサーの上からカップを持ち上げる。
「これからはちょくちょく来るよ。――うん、良い味だ」
- 11 :黒沢小百合:2009/06/29(月) 19:40:52 ID:Ytmc4SoY0
- >>9
「ふふ、この私の能力は、情報収集もある程度やりやすいですから。
みんなの情報は、常に集めていましたよ……。」
ふふ、と悪戯っぽく笑う小百合。
「私も、しばらくここの近辺に居ることになると思います。
ここにも、よく現れると思いますからよろしくお願いしますね。」
>>10
「ええ……」
柔和な笑みを浮かべて、
蔡生の隣にちょこんと座る。
「……来ていると思いましたよ、ここに。」
小百合の眼には、うっすらと涙が浮かんでいた。
- 12 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 19:46:17 ID:E4Ka56rgO
- >>10
お、そりゃ有り難いぜ
よっしゃ、常連ゲット!
……しかし、最初にこの街に辿り着いた時はビックリしたぜ
こんな変な都市があったなんてな
正義も悪も混在した、まるで汚濁のような都市
しかし恐ろしいのは、それでもこの都市がちゃんと機能していることだ
まったく、不思議な街だぜ
>>11
おお、了解
ま、それじゃあこの店はこれからもご贔屓に頼むぜwwww
つサービスのブラジルコーヒー
ただこの辺りは辺鄙な路地裏だからなぁ
大丈夫か?
大通りならまだ安全だと思うが
噂じゃ、あまり人気のいない路地裏に行き過ぎるとヤバいらしい
昼に歩けばバラされる
夜に歩けば男女構わず【ピー】されるとか
お前も気をつけろよ
おっと、ちょっとまだ開店ばかりでゴタゴタしててな
厨房を片付けてくるぜ
二人は勝手に飲み食いしててくれ
【そう言うと、彼は厨房に入っていってしまった】
//すまん、飯〜
- 13 :夜刀神蔡生:2009/06/29(月) 19:51:22 ID:/k2gysHgO
- >>11
「――とりあえず、久しぶり」
敢えて小百合を見ずにカップを傾け、ソーサーに置く。
「元々千夜グループで目をつけていたから、ね。最高責任者の私が来る、と云うのも確かに可笑しな話だが――また会えて嬉しいよ」
>>12
「だからこそ千夜グループで目を着けたんだがね?」
くすりと笑い、また一口。
「都市開発やら何やら色々やってるが――どうにも上手く行かない」
ソーサーに置くと真剣な瞳を覗かせて呟く。
「然し上手く行かない理由が分からない。“奇妙”で“不可思議”だ。都市だからこその闇、と云うべきか?」
- 14 :黒沢小百合:2009/06/29(月) 19:59:19 ID:Ytmc4SoY0
- >>12
「どこかのコピペみたいな都市ですね……」
ははは、と乾いた笑いを漏らす小百合。
困ったような表情と共に、何処か楽しそうでもあり。
「……おっと、手伝いますよ。
『ブラックレーベル・ソサイアティ』。」
彼女の『スタンド』能力により、数人の男女が具現化され
クロスを手伝うべく、厨房へと入っていった。
>>13
「千夜グループですか、たしかにここはいろんな都市と交わっている分、
交易も盛んですからね。他に、主だった大企業も参入していませんから良い狙いかと。」
クロスからだされた、サービスのコーヒーを傾けながら談笑する。
- 15 :夜刀神蔡生:2009/06/29(月) 20:06:32 ID:/k2gysHgO
- >>14
「ああ、そのつもりだよ。然し困っててね」
企業家の顔。
「治安維持の名目でグループの私設部隊を此処の至る処に置いてるんだが、森林地帯で行方不明者が多いんだ」
また、一口。
「あの大学みたいに、魔獣でも居るのかもしれない」
- 16 :黒沢小百合:2009/06/29(月) 20:17:22 ID:Ytmc4SoY0
- >>15
「ふむ……魔獣……
今度、山狩りでも行ってはどうですか?」
私も、力を貸しますと付け加えて。
「……久しぶりに、訓練がてらに力を使うのもいいかもしれませんね。
どうです、少し私と模擬戦でもしてみませんか。」
小百合の眼が、ぎらりと光った。
その光はまるで貪欲に、獲物を喰らう悪鬼のようで。
「貴方と私は……長い付き合いながらも、
一度も戦った事がありませんでしたからね……一度手合わせ願いたかった。」
- 17 :夜刀神蔡生/剣征:2009/06/29(月) 20:25:36 ID:/k2gysHgO
- >>16
「では其の時は頼むよ。クロスにも協力を頼んで――……」
ふと言葉尻を止めると小百合に向き直る。
――女の瞳の色は、真紅。
「な、る、ほ、ど」
にいと動く柔かな唇。色は薄桜。
貌造るは、三日月の形。
「其れは好いね。君とも長い事一緒に居たが確かに一度も無い。いつも肩を並べていた」
立ち上がるとカウンターに紙幣を二枚置く。――真紅の微笑を浮かべ乍ら。
「向かい合うのも、悪くないね」
- 18 :黒沢小百合:2009/06/29(月) 20:37:19 ID:Ytmc4SoY0
- >>17
「ふふ……こういう機会を待っていたんですよ……実は……」
蔡生の表情をまると鏡あわせにしたような、
小百合の、どこか妖艶さを漂わせる笑み。
「貴方のような『英雄』は、私は嫌いです。
だから、たまに『私たち』で消し去りたくなる……
凡夫の力でね……」
踵を返し、風を切るように店の外へと出て行く小百合。
「この近くに、そういう訓練ができる施設があるようです……
なんでも、あの大学の施設と同じように、死ぬことは無いとか……」
- 19 :夜刀神蔡生:2009/06/29(月) 20:52:46 ID:/k2gysHgO
- >>18
「英雄は嫌いか、其れは其れは」
偽悪的に笑うと挑発的に肩を竦める。――浮かべる表情には親愛の情。
「ならば英雄らしく傲慢に凡夫を有象無象を蹴散らそう。一切の躊躇無く考慮無く只虫を潰すが如く」
くすりと笑う姿は妖艶にして矢張り偽悪的。
女は道化師或いは大軍指揮する王帝宛らに両腕を広げる。
「一方的な独善を持って。――安寧も慈悲も与えない。何が有ってもだ」
流れる様な足取り。
「さあ、行こうか?」
- 20 :黒沢小百合:2009/06/29(月) 21:07:53 ID:Ytmc4SoY0
- >>19
「…………安寧、慈悲、そんな物、いりません。
戦いとはえてして非常な物――――ただ、名誉と死さえあればいい。」
店の近くにある、小奇麗な小屋のような建物。
その中には、複雑そうな機械と、操作用だろうか、端末が置かれている。
「最新式の仮想現実空間がどうたら……
という触れ込みらしいですよ、どうなるものか楽しみです。」
// イベントAあたりに移動かな?
- 21 :夜刀神蔡生:2009/06/29(月) 21:10:02 ID:/k2gysHgO
- >>20
「知らないなそんな事。私は英雄なんだろう?」
小百合の後を進み乍ら笑う。
「英雄は敵対者の事なんて考えない。違うかな? ――イデアの箱庭か。じゃ、行こうか」
//把握ですよ
- 22 :レイス:2009/06/29(月) 21:35:47 ID:hQOmJm0g0
- ……仕事の後のコーヒーは癒されますね……
【夜の闇が深く包む静かな公園で、仄かな街灯の明かりの下】
【湯気を立てる缶コーヒーを物憂げな表情で飲む青年】
- 23 :緑乃壱瞑助 ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 22:07:59 ID:Na4ra5qU0
- >>22
…いいのかい? こんなところにいて
【ゆらり、と】
【人影が揺れる】
こぉんなところでうろついてるとぉ……
…どこぞの辻斬りにバラされちまうぜぇ
【ゆらぁり、と】
【彼の腰の刀も揺れる】
- 24 :レイス:2009/06/29(月) 22:14:52 ID:hQOmJm0g0
- >>23
【缶を口につけ天を仰ぐ、こくりと喉がなる音がする】
………運が悪かった……ですかね……
【天を仰ぐ状態から一転、缶を口から戻し俯く】
――ペキ
【手に持っている缶が僅かに潰れ、音を立てる】
- 25 :緑乃壱瞑助 ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 22:22:02 ID:Na4ra5qU0
- >>24
……にぃっ
【ジジジッと音をたてて街灯が彼を照らす】
【緑色に染めた髪の毛】
【ジャラジャラと耳からぶら下がるボディピアス】
【そして服装は袴にTシャツ、上から緑色のジャケット】
【あまりにも奇抜すぎる格好だ】
【彼の口が三日月のように歪む】
聞いたことねぇかい?
最近、この辺りで辻斬りが出るって話
……ああ、通り魔じゃねぇぞ?
辻斬りだ
間違えるな…よッ
【彼のはく安全靴が地を蹴った】
【一気にレイスに迫る!】
- 26 :レイス:2009/06/29(月) 22:29:00 ID:hQOmJm0g0
- >>25
――ビュン!!
【迫り来る緑乃壱へ向かって、飲み干した缶を投げつけ】
【反動を利用するように後方へ跳躍】
……仕方ありませんね……依頼ではないのですが……
【トン、と体重を感じさせない動きで着地。低く身構えて法衣の中に手を入れ】
…貴方を「葬る」……
【街灯の光に鈍く輝く2振りの短剣を、両手に持って緑乃壱を睨む】
- 27 :緑乃壱瞑助 ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 22:33:07 ID:Na4ra5qU0
- >>26
うお危ね!!
【頭を動かし、缶を紙一重で回避する】
へぇ、葬る、ね
なかなか大口叩くじゃ……んん?
【何かを思い出したように頭を掻く】
法衣…葬る……二刀の短剣
……ちぃ、お前もしかして「葬儀屋」か?
【怪訝な顔で彼を睨む】
- 28 :レイス:2009/06/29(月) 22:43:16 ID:hQOmJm0g0
- >>27
【「葬儀屋」その言葉を聞いた途端、すっと眼が細くなる】
……ご明察、普段はしがないネズミ退治屋ですがね……
【感情を映さない瞳に、冷たい殺意が踊る】
……その様子だと、「本業」の方を指しているようです……ね……
――カッ!!
【短剣に注意を引き付けるように輝かせながら、呼び動作も見せず、突如地に転がる小石を緑乃壱へと蹴り飛ばす】
- 29 :緑乃壱瞑助 ◆CROSS/.AzE:2009/06/29(月) 22:51:15 ID:Na4ra5qU0
- >>28
ッ!!
【完全に短剣に注意が行っていた】
【しかし、それでも避けられる自身はあった】
【だが…予備動作すらないのは、さすがに反応が追いつかない】
あがっ?!
【鼻先にぶちあたる小石】
【鼻から赤い液体が噴出す】
……の野郎
【右手が、腰の刀に伸びた……が、】
…ちぃ、やってられっか
俺は辻斬りだ
戦闘なんて付き合ってらんねぇよ
【言うが早いが、背を向けて闇に溶けるようにそこから去っていった】
- 30 :レイス:2009/06/29(月) 22:59:28 ID:hQOmJm0g0
- >>29
助かります。依頼以外で人を葬りたくはありませんから…
【闇に消えた緑乃壱を見ながら、独り言の様に呟き】
【血のついた小石を拭って証拠を隠滅する】
【短剣を振るわなかったのは、その言葉通りのことか、それとも…】
―カツ カツ カツ……
【真実は、夜の帳の中へと消えていったその姿と共に、闇の中へ】
- 31 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 17:39:52 ID:qEM5AwnE0
- 【ディスはとある大学から外に出て見ることにした!】
「…う〜ん…ここはどこなのかなの…」
【辺りを見回す包帯少女】
- 32 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 17:42:00 ID:E4Ka56rgO
- さかなさかなさかなー♪
さかなーをーたべーるとー♪
【給仕服に身を包んだ男が、ビニール袋を両手に下げてスーパーから出てきた】
あたまあたまあたまー
あたまーがー……
……ん?
- 33 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 17:44:46 ID:qEM5AwnE0
- >>32
【おどおどしながら歩き回る包帯を全身に巻いた少女の姿がある】
「…う〜ん…」
【クロスのカフェの看板をじっと見つめる】
「……なんてよむのかなの…」
- 34 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 17:47:50 ID:E4Ka56rgO
- >>33
【スーパーでの買い出しを終えて帰路につく】
さーあーみーんーなでー
さかなーをーたべーよおー
さかなはぼくーらをー
うらんーで……
……ん?
【そして自分の店に着いた時、店先に見知った少女の姿を確認した】
ディ……
…………………………ディス?
- 35 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 17:49:55 ID:qEM5AwnE0
- >>34
「あ、『くろす〜』…」
【少し困った顔で振り返る】
「…ここどこなのかなの…」
- 36 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 17:59:14 ID:E4Ka56rgO
- >>35
ディスじゃねぇか、久しぶりだなぁオイ!
どうした、こんなところにいるなんて
……まぁお前のことだから、またふら〜っと出歩いているうちに、ここに辿り着いたんだろうけどなwwww
ここは俺の喫茶店だよ
俺が店長やってんだ
名前もズバリ、「アップルギロチン」だ!
【自慢気に胸を張る】
- 37 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 18:01:40 ID:qEM5AwnE0
- >>36
「あう〜…ひさしぶり…?」
【少し首をかしげたが】
「あう、うん!」
【笑顔で頷いた】
「あう〜…『くろす』おみせやってたんだなの…
はいっていいかなの?」
【看板をたたきながら言う】
- 38 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 18:04:37 ID:E4Ka56rgO
- >>37
おう、いいぜ
……そうだ
ちょうど夕飯時だから、一緒に夕飯喰ってくか?
今夜は手巻き寿司だぞ、手巻き寿司!!
【スーパー袋の中身には、様々な魚介類がギッチリ入っている】
- 39 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 18:06:21 ID:qEM5AwnE0
- >>38
「あう〜!たべるの〜!
ごはんいっぱいなの〜!」
【喜んでカフェの中に入って行った】
- 40 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 18:11:43 ID:E4Ka56rgO
- >>39
というわけで、いざ入店!
【AGカフェ内へ】
おう黒瑪瑙
ディス来たぞディス
「ディ……ディスちゃん!?」
【店の奥で皿を並べていた黒瑪瑙は驚きに目を丸くする】
「いらっしゃいませ〜! あ、椅子もう一つ持ってくるね」
酢飯は?
「もう出来てるよ」
【テーブルの上の巨大な木製タライの中には、酢の匂いが香るシャリが大量に入っていた】
- 41 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 18:15:33 ID:qEM5AwnE0
- >>40
「あう〜!『くろめのう』もこんにちわなの」
【大きく手を振る少女。ちなみに以前見たときとまったく変わってない】
「…あう〜…なんだかうれしそうにみえるの…」
- 42 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 18:22:00 ID:E4Ka56rgO
- >>41
「そりゃもう! しかし……」
【ジロジロとディスを観察】
【主に胸とか】
「(……よし、まだ私のが勝ってる!)」
【ドングリのなんとやら】
おーい、魚捌いたぞー
【そこにデンッと、細長めに切られた魚の刺身の乗った大皿が置かれた】
はいみんな席に着けー
せーの、
いっただっきまっす!
「いただきます」
- 43 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 18:25:10 ID:qEM5AwnE0
- >>42
「あう〜?」
【視線が気になったらしい】
「あ!おさかないっぱいなの!」
【しかしすぐに目線は魚のほうへ】
【席に飛び乗って】
「いただきますなの〜!」
【笑顔で食べ始めた。相変わらず…の食欲だ】
- 44 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 18:35:14 ID:E4Ka56rgO
- >>43
手巻き寿司だからな
ちゃんと巻いて食えよ?
【海苔に酢飯をペタペタ乗せながら】
あー、黒瑪瑙
筋子取って
「野菜もちゃんと入れて下さいよ?」
わかってるって
ああ、そうだディス
今はどこに住んでいるんだ?
- 45 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 18:38:12 ID:qEM5AwnE0
- >>44
「あう〜…わかったの…」
【頷いて海苔を巻こうとするが】
グシャ
「…」
【つぶれちゃった】
「え?…あう〜なにいってるの?
いまもすんでるばしょはおんなじなの〜」
【不思議な顔で返した】
「…でも『くろす』げんきになってよかったの…」
【自分の時間での話をしている…】
- 46 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 18:44:49 ID:E4Ka56rgO
- >>45
……まぁ、こりゃ努力するしかねぇな
【潰れた手巻き寿司を前に苦笑い】
?
お前、一体何を言って……
……いや、待て
ディス、答えてくれ
俺は、「何年生」だ?
- 47 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 18:48:08 ID:qEM5AwnE0
- >>46
「う〜…ん」
【そもそも力強くつぶしてしまうのだから困る】
「あう?へんなこといったかなの?」
【何年生?そう聞かれて】
「…さん…っていってたとおもうけどなの」
- 48 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 18:53:32 ID:E4Ka56rgO
- >>47
……あー
なるほどーそういうことかー!!
【頭をかかえて眉を寄せる】
確かにどっか変な都市だが……んなことになるたァなぁ……
えーと、ディス
向こうの俺はなんか鬱ってるが……まぁ、放っておけ
そのうち「俺」も気付くから……さ
- 49 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 18:56:58 ID:qEM5AwnE0
- >>48
「あう?…(ぐしゃ)……なにかなの」
【また手巻きずしをつぶしてしまった】
「…そうなの…よくわからないけど…
『くろす』は…げんきになるんだねなの」
【手にくっついた酢飯をなめる】
「…それならあんしんなの」
- 50 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 19:08:02 ID:E4Ka56rgO
- >>49
まぁ、結構かかったがな
……クク、懐かしいぜ
【イクラ巻きをモシャモシャと食べながら遠い目】
あの大学があったからこそ、今の俺がある
【しみじと呟く】
さて、ちょっと所用を済ませてくらぁ
「アレ」を設置しなきゃならんからな
【カツオ巻きを口にくわえながら、店の奥に言ってしまった】
- 51 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/01(水) 19:10:56 ID:qEM5AwnE0
- >>50
「…そうなの…よかったの…
うん、『でぃす』もそうなれるのかなの」
【しみじみと言う…結局お魚を食べる】
「あれ?…あう〜またねなの〜」
【店の奥に向けて手を振った】
- 52 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 21:35:26 ID:E4Ka56rgO
- ちぃ……まさか今日の分の魔牙迅を買い忘れるとはな
コンビニコンビニ〜っと
【タバコをくわえながら歩く、独眼給仕服の男】
- 53 :レイス:2009/07/01(水) 21:41:16 ID:gvdogGJ60
- ガタ ガゴン!!
【突如、マンホールの蓋が開き、中から黒い法衣の男が這い上がってきた】
- 54 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 21:45:10 ID:E4Ka56rgO
- >>53
え、ええぇー……?
【ポロリと、口元からタバコが落ちた】
こういうシチュエーションの時の反応がわかんねぇ……
【ただ唖然と彼を見る】
- 55 :レイス:2009/07/01(水) 21:47:37 ID:gvdogGJ60
- >>54
…!
【声に気づき、クロスを見る】
ああ、驚かせてすみません。ちょっと仕事だったもので
【そういう彼の姿は全身血塗れで、下水のひどい悪臭を放っている】
- 56 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 21:53:35 ID:E4Ka56rgO
- >>55
ぉうえ!?
し、仕事ォ!?
なんか明らかに健全な仕事じゃない感じがするんだが
もしこれがTVの「はたらくお兄さん特集」とかでも、間違いなくカットされるシーンだよねコレ!
つーか臭っ!
すんげー臭っ!
- 57 :レイス:2009/07/01(水) 22:04:05 ID:gvdogGJ60
- >>56
……確かに健全とは言えないですね……鼠退治とか……
【表情は柔和だが声が若干凹んでいる】
ははっ、確かに特集されるような仕事じゃありませんね。
あ、すみません これから風呂に行く所だったんですよ
- 58 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 22:08:39 ID:E4Ka56rgO
- >>57
鼠退治……ああー、なるほどっ
【なっとくしたかのように手をポンッと叩く】
俺はてっきり……いや、よそう
まぁ、いつも鼠駆除ご苦労様です
最近はどう?
鼠の数とか
- 59 :レイス:2009/07/01(水) 22:13:44 ID:gvdogGJ60
- >>58
てっきり…?
相当数退治してますが、一向に減る気配がありませんね…
下水施設なので薬剤を使うことは出来ませんからね、重労働ですよ
【ははっ、と苦笑を漏らす】
- 60 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/01(水) 22:19:46 ID:E4Ka56rgO
- >>59
だよなぁ
しかもここの鼠、異様に生命力強いんだよな
……っと、引き止めて悪かったな
風呂入ってこひ
【にこやかに笑いながらも鼻をつまんでり】
- 61 :レイス:2009/07/01(水) 22:22:37 ID:gvdogGJ60
- >>60
それは下水に降りてみれば分かりますよ。得体の知れないものが
大量に投棄されてますから。
ええ、ではいってきます
【そう言って幽霊の様に静かに、だが悪臭を振りまきながら銭湯に向かっていった】
- 62 :魁:2009/07/01(水) 22:38:56 ID:Jhlo6zSQO
- 「……」
カフェに足を踏み入れる、一つの影があった。
見事に貯えた黒髪を翻し、店内を一瞥すると、カウンター席へと座する。
「果たして、果たして、ここに血はあるのかしら」
- 63 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/01(水) 22:46:41 ID:4aoLNmCs0
- 「…それは、無いんじゃねえか?」
何時の間にかドアに寄りかかりながら立っている男が一人
「っと…。ココはクロスさんの店って聞いてたけど、誰もいねえみたいだな…?」
手を腰に当てながら魁に近づき、隣に座った
- 64 :魁:2009/07/01(水) 22:50:50 ID:Jhlo6zSQO
- >>63
「クロスさん……ここで経営をしてたんだ」
久々に懐かしい仲間たちに会えると思うと、興奮する魁であった。
「そういえば新住居、見つけてくれた?」
煉に住居探しは依存していたらしい。
- 65 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/01(水) 22:54:32 ID:4aoLNmCs0
- >>64
「そういう話だぜ?
あの人、どんな人になってんだろうな…」
カウンターに手を付き、興奮する魁を横目に言う
「んー…。
何か色々良さげな所はあるんだけどな…。
お前はどんな所に住みたい?」
- 66 :魁:2009/07/01(水) 23:01:01 ID:Jhlo6zSQO
- >>65
「予想できないけれど……期待できるわね」
ふふ、と笑い。
「煉となら、どこに行っても大丈夫よ」
- 67 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/01(水) 23:06:03 ID:4aoLNmCs0
- >>66
「ああ、確かにな…。
ま、それはクロスさんだけじゃねえけどな」
目を細め、楽しそうに笑う
「…ありがとう。
俺も、お前となら何処に行っても大丈夫な気がするぜ…」
ポン、と魁の頭に手を乗せた
「だけどなー…。
何時までも蔡生さんの世話になる訳にもいかねえしな…。
どうしようかねえ…」
- 68 :夜刀神蔡生:2009/07/01(水) 23:16:39 ID:/k2gysHgO
- 「家には何時まで居てくれても構わないが」
からん、と軽やかにベルを鳴らしてドアを開ける。
漆黒の戦長衣に真紅の髪、灼陽の瞳。
「や、魁に煉」
- 69 :店員二号:2009/07/01(水) 23:20:01 ID:fP94A.NgO
- 「いらっしゃあせー!」
いつの間にかカウンターにいた。
- 70 :魁:2009/07/01(水) 23:22:40 ID:UqSWl5fQ0
- >>67
「どうしよっか……」
余り困っていないような表情で、くすっと笑った。
>>68
「師匠、こんばんは」
彼女は丁寧に、眼前の師へとお辞儀をする。
>>69
「……わっ!?」
いつの間に、と驚いている。
- 71 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/01(水) 23:25:49 ID:4aoLNmCs0
- >>68
「あ、蔡生さん。ども」
ドアの方へ視線を移し、会釈をすると微笑を向けた
「んー…。そう言ってくれるのは嬉しいんですけど…。
やっぱり何時までも貴方に甘えてるのは駄目だと思うんすよね…」
>>69
「お、何時の間に。
んじゃ、とりあえず珈琲頂戴」
カウンターに向き直り、注文
>>70
「…あんまり悩んでねえだろ。お前」
頭に載せた手で、そのまま軽くデコピン
「まあ…。もう少し考えるか…?」
- 72 :夜刀神蔡生:2009/07/01(水) 23:32:45 ID:/k2gysHgO
- >>69
「コピ・ルアクを」
注文と共に卓に座る
>>70
「ああ、こんばんは」
礼儀正しく育って大変宜しい、等と思い乍ら顔を綻ばせ挨拶を返す。
「それで、どうするか決めたかい? 住む場所も、此処で何をするのかも」
>>71
「はは、其は其で多少寂しいがね? 然し……住家を定めるにも、何をしたいのかを決めないと難しい」
笑いながら応じる。
「この街でやりたい事を定めてから、其れに応じて住家を定めると云うのも一つの方法だよ」
- 73 :店員2:2009/07/01(水) 23:35:46 ID:fP94A.NgO
- >>70
「申し訳ないッス、裏で整理してて…とりあえず、ご注文があれば伺うッスよ」
>>71>>72
「わかりましたッス!」
湯気を立てる琥珀色の液体がカップに注がれ、二人に差し出される。
香ばしい匂いを漂わせるそれは――――麦茶。
- 74 :魁:2009/07/01(水) 23:40:21 ID:UqSWl5fQ0
- >>71
「ごめんね、煉に頼りっぱなしで」
デコピンを受けて仰け反った。
「そうね……しばらく話していれば、いい案も浮かぶでしょう」
>>72
「住む場所は決まっていないけれど、やりたいことは……ある」
彼女は決意の眼差しを、師に対して向けた。
「騎士団を作って……この街を拠点に、時空を越え、困っている人々を救うのよ」
……壮大だった。
>>73
「んじゃ、鮮血を頼もうかしら」
あればの話だけど、と苦笑い。
- 75 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/01(水) 23:53:09 ID:4aoLNmCs0
- >>72
「んー…。蔡生さんがそう言うなら、もう少し居たい気も…」
フフ、と微笑して
「やりたい事…。
こいつの夢を叶えてやる事、ですかね」
>>73
「いや、コレ麦茶…。
…まあ、いっか」
麦茶を受け取り、少し口に含んだ
>>74
「まあ、気にするなって。
俺が、一緒に住もう、って言い出したんだしな」
「ああ、そうだな…。
騎士団…。頑張ろうな?」
アリアの瞳を真っ直ぐと見据え力強く言った
- 76 :夜刀神蔡生:2009/07/01(水) 23:56:00 ID:/k2gysHgO
- >>73
「……いや、温かい麦茶は結構好きだがね? とりあえずまともに働こうか」
>>74
「そ、そうか……」
師として喜べば良いのだろうか、これは。
確かに人を守る道を行くと決めていたが――……蔡生は何か複雑そうな表情で麦茶を一口。
「然し騎士団は悪くないな。千夜グループの治安維持部門だけでは追い付いて無いのも確かだ。始めるなら協力しよう」
>>75
「成程」
くすりと笑い、真紅の髪をかき上げる。
「まあ、やるなら協力するよ。結成されればこの街の治安維持に協力して貰う形になるわけだしね」
- 77 :店員2:2009/07/02(木) 00:04:53 ID:fP94A.NgO
- >>74
「せ、鮮血…は流石にないんで、これで勘弁して欲しいッス…」
麦茶を差し出す。
>>75
「珈琲はまだ勉強中ッス…」
苦笑いしながら頭をかく。
>>76
「申し訳ないッス、自分まだ新人なもんで…」
「ええと、店長がイタチとかタヌキとかネコとか呼んでたコーヒーッスかね?」
- 78 :黒沢小百合:2009/07/02(木) 00:06:05 ID:Ytmc4SoY0
- 「……やはり、みなここに集まるのですね……
さすが、クロスさんの人徳といったところでしょうか……」
からん、という小気味よい音と共に、ドアを開け
喫茶店へと入ってくる黒髪の女性。
「アップルティーを。」
席に着き、物憂げにメニューを見てから、
飲み物を注文した。
- 79 :魁:2009/07/02(木) 00:11:35 ID:UqSWl5fQ0
- >>75
「うん……騎士団設立は、在学中の夢でもあったから」
誰かを救うために戦う、当時の夢は果たせるのだろうか。
>>76
「本当ですか? ありがとうございます!」
魁は顔を綻ばせ、師に感謝の言葉を述べた。
>>77
「……麦茶?」
血液しか体は受け付けてくれない。
苦笑いしながら麦茶の入ったコップを手繰り寄せて、そのままにしておいた。
>>78
「あら、こんばんは」
騎士風の女性は、小百合に対して丁寧にお辞儀を行う。
- 80 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/02(木) 00:17:13 ID:4aoLNmCs0
- >>76
「はい、お願いします。
…アリアのこの夢は、叶えてやりたいんすよ」
少し俯き気味に言う
>>77
「まあ、クビにならねえ程度に頑張れよ?」
麦茶を啜り、ニッと明るい笑顔を向けた
「あ、後。
冷たい麦茶だったら嬉しかったかな…?」
>>78
「あ、小百合さん。お久しぶりです」
軽く頭を下げる
「あそこを出てから行方不明になったって聞いてましたが…。
生きてたんですね。良かった…」
>>79
「ああ…。この夢は叶えようぜ?。絶対に、な」
優しく微笑みかけながらも、言葉は力強く
- 81 :夜刀神蔡生:2009/07/02(木) 00:18:38 ID:/k2gysHgO
- >>77
「そう。ジャコウネコのね?」
何だか嫌な予感がしなくも無いが、良いスタッフは良い客が作るものだ。
「挑戦してみなよ。なに、クロスには私から言っておくから」
>>78
「おや、小百合。奇遇だね」
小百合に気付くと片手を挙げ、軽く挨拶。
>>79>>80
「なに、気にしなくても良いさ二人共」
軽く笑ってひらりと一度掌を振る。
「さて、どうするか。千夜グループの治安維持部門内に騎士団を作るのはあまり良くない。治安維持部門から何人かそちらに出向させる手もあるが……」
軈て思案顔を作る。
「資金提供くらいにして完全に独立性を高めた方が世間受けが良いか。ああ――騎士団の名前はどうするんだい?」
- 82 :黒沢小百合:2009/07/02(木) 00:30:01 ID:Ytmc4SoY0
- >>79
「あ……」
魁の顔を見た途端、
罰が悪そうな表情を浮かべ。
結局、そのまま俯いてしまった。
>>80
あぁ、と軽く手を振って挨拶を返す小百合。
「お久しぶりですね、水無月煉さん、でしたか……?」
ふふ、と軽く笑いながら、
手持ち無沙汰に、メニューを捲る。
「それなりにいろいろありましたけれども……
いい経験になったと思っています。」
>>81
「こんばんは、夜刀神さん……
私は、ここ以外に行くところがありませんから。」
小百合の服装は過去の軽装かつ、
小奇麗にまとまっていた物とうって変わって、
動きやすそうな物に変わっていた。
かなり痛んでいる事から、旅をしているのかもしれない。
- 83 :魁:2009/07/02(木) 00:34:27 ID:UqSWl5fQ0
- >>80
「そうね……これから以上に頼ることになりそうだけど、よろしくね」
煉に満面の笑みを向け、微笑み返した。
>>81
「騎士団の名前……か」
全く考えていなかった、という素振りを見せた。
>>82
「……どうしたの?」
小百合の様子を見て、心配になり問いかけていた。
- 84 :店員2:2009/07/02(木) 00:40:22 ID:fP94A.NgO
- >>78
「いらっしゃあせー!」
「アップルティーッスね…えーっと…コレかな…」
なんだか不安な仕事ぶりだが、アップルティーはしっかり出て来た。
>>79
(ほ、本当に血が欲しいんスかね…)
「今度、店長に並べれるか頼んでみるッスよ」
>>80
「なんでこの店で働いてるのか自分でも不思議ッス…」
「あ、そうですね、アイスでいれるッス」
グラスに冷やした麦茶を注ぎ、差し出した。グラスの中の氷がカランと涼やかな音を立てる
>>81
「店長には高い豆だから俺は扱うなって言われたんスけど…そうッスね、ものは試しッス!」
コーヒー豆を取り出し、ガラガラと荒めに挽く。
一応、基本はできてるようだ
- 85 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/02(木) 00:49:38 ID:4aoLNmCs0
- >>81
「ええ…。俺達の手で作り上げたいんです。騎士団を。
名前は…。俺もまだ何も考えてなかったっすね…」
ふむ、と頷き、手を組んで考え出した
>>82
「はい。水無月煉です」
ニッと笑いかけ
「…何か、柔らかい雰囲気になりましたね。
随分と綺麗になったみたいですし…。
本当、いい経験を積んだみたいですね」
小百合の姿をじっと見て、そう言うのだった
>>83
「おう、任せとけ。
それに、俺もアリアに頼ることは一杯あると思うしな」
明るく、迷いの無い瞳は、魁の微笑みを写している
>>84
「おお、ありがとう…。
流石に夏にホットは、な…」
グラスを受け取り、再び一口、含む
- 86 :夜刀神蔡生:2009/07/02(木) 00:51:41 ID:/k2gysHgO
- >>82
「ふむ……行く所が無いなら、私の所で働かないか?」
小百合は優秀だ。戦闘力もかなりのもの。
良い人材である事には間違いない。
>>83>>85
「名前は大事だよ。これから君達が背負う道の一つの標になるのだから。ま、ゆっくり考えなさい」
>>84
「経験しなきゃ前に進めないから、ね。……ふむ、悪くない手付きじゃないか」
- 87 :黒沢小百合:2009/07/02(木) 00:56:59 ID:Ytmc4SoY0
- >>83
「その、なんというか……」
もごもご、と口ごもる小百合。
何かいいたい事があるようだが……
「……えっと……その、ですね……」
(謝らなきゃ……でも、どうすれば……)
>>84
「ありがとうございます。」
小百合の声と共に、
店員へと差し出される紙幣。
「チップです。とって置いてください。」
>>85
「ん〜〜、まぁ、××に××××××されたり
○○○○を○○○○したことがいい経験、と言うのならそうでしょうね。」
自主規制!
>>86
「ふむ……」
アップルティーを傾けながら
興味深そうな声をあげた。
「願っても無いことです、特に目標もなく、
諸国漫遊するよりは、知り合いの所で働きたいと思っていたのですよ。」
本当は、このクロスの喫茶店で
住み込みとして働かせてもらおう、と思っていたらしい。
- 88 :魁:2009/07/02(木) 01:03:03 ID:UqSWl5fQ0
- >>84
「ありがとう。……麦茶は出さないように頑張ってね」
唇に人差し指を当て、彼女はそう言った。
>>85
「さてと、帰ったら久々に手料理を披露しないと……ね」
彼女はこの数年間、実に頑張った。
それこそ、剣の鍛錬よりも料理は辛かったという。
「じゃ、煉、帰るわよ」
>>86
「はい、師匠……次会うときには、必ず」
彼女たちはその名の下に、人々を救う標となることができるのだろうか。
>>87
「大丈夫よ、言いたいことがあるのなら、いつでも聞くから……さ」
小百合が何を言おうとしているのか分からないが、
たくさんの人が居るこの中では言いにくいのではないか、彼女はそう考えていた。
- 89 :店員2:2009/07/02(木) 01:13:12 ID:fP94A.NgO
- >>85
「もうすぐ梅雨も明けて夏本番、ッスからねぇ」
「次はアイスコーヒーくらいなら出せるようにしておくッス!」
>>86
「そ、そうッスか?お褒めに預かり光栄ッス」
フィルターにいれドリップする。
「…どうぞ、ネココーヒーッス」
豆がやや荒すぎたため、大味になっている。
まあ慣れていないにしては、上出来なほうだろう。
>>87
「いえいえ、どうもッス…チップなんていいんスか!?」
>>88
「精進するッス!」
ビシッと敬礼した。
- 90 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/02(木) 01:15:53 ID:4aoLNmCs0
- >>86
「はい、分かりました…。
何だか、色々とお世話になってすいません…」
今更、という感じもするが
>>87
「………ま、まあ。
小百合さんはしっかり生きてるから、ココでまた会えたんです。
それだけでも十分、俺にとっては良い事ですよ…」
苦笑の色が少し含まれる微笑を向けた
>>88
「お、それは楽しみだな…」
多分、その努力を一番近くで見ていた。
そして、一番実感しているのはこの男だろう。
「…仰せの通りに、お姫様」
わざとらしく膝を付いて手を曲げると、魁を何時ものように抱き上げた
>>89
「ああ、頼んだぜ?」
グッとサムズアップを向けた
「んじゃ、御代はココに置いておくぜ。
それじゃ…、今日は帰りますね。 さよなら!」
店内の人々に向かって軽く頭を下げると、魁を抱き上げたまま、店の外へと出て行った
- 91 :夜刀神蔡生:2009/07/02(木) 01:20:54 ID:/k2gysHgO
- >>87
「有り難い。私の秘書として働いて貰いたいんだが、構わないか?」
彼女の有能さは知っている。
色々有ったのは確だが、風紀委員として確り活躍していた。
>>88>>90
「ああ、待ってるよ。ゆっくり考えて。転ばないように、ね」
笑いながら魁を見て、次いで煉に向き直る。
「気にする事は無いさ。騎士団が立ち上げられればこの街の治安維持に協力して貰う形になるんだから、ね」
>>89
「ああ、ありがとう」
言って一口。
「悪くない。やはり後は経験だね。……ネココーヒーって言い方はどうかと思うが」
苦笑を浮かべながらも楽しげにカップを傾ける。
- 92 :黒沢小百合:2009/07/02(木) 01:29:35 ID:Ytmc4SoY0
- >>88
「ぁ……あ……」
帰る、と言う言葉を聞いても、
結局、声は形にならなかった。
小百合はただ、暗い顔をして俯くのみ……
>>89
「遠慮なく、貰ってください。
人間関係を円滑にするためにもこういうものは、ね。」
ふふ、と笑う小百合。
それほどたいした額ではないが、チップとしては上等だろう。
>>90
「いっそ死にたい、と何度思ったことか……」
小百合の、瞳の光が、
急に消えていくように感じる。
しかし、しばらくすると普段の彼女に戻り。
「まぁ、生きていて、良かったと今は思います。」
そのまま、煉と魁を見送った。
>>91
小百合の頬がかぁっと赤くなる。
千夜グループといえば、超有名企業だ。
エリート中のエリートといえど、簡単には入れない。
「よいの……ですか?
こんな、私で……夜刀神さんの秘書など……」
興奮と、驚きの入り混じった顔。
普段の落ち着いた彼女からは中々想像しづらい。
- 93 :夜刀神蔡生:2009/07/02(木) 01:38:00 ID:/k2gysHgO
- >>92
「一つ言おう。“こんな私で”。其の発言は自分を貶めると同時に私の人を見る眼を疑っている様なものだ」
コーヒーカップをソーサーに置き、灼陽の瞳が小百合を捉える。
「私は君の主になるわけだが、始めに言って置こう。謙遜は美徳だが自分を貶める言葉は許さない」
傲厳で支配者然とした表情。
白皙の美貌は今や威厳を演出する物に変わっていた。
「君が必要だと決めたのは私だ。――不服かい?」
- 94 :店員2:2009/07/02(木) 01:39:29 ID:fP94A.NgO
- >>90
「あざっしたー!」
「…いいッスね…俺も彼女欲しいッス」
>>91
「もっと場数を踏まないとダメなんスねー」
「コーヒーって難しい名前が多いんスよね…青山とかのほうが楽ッスよ」
>>92
「チップに恥じない仕事をできるよう頑張るッス!」
「あ、そろそろ自分は上がるッス〜
お客様、ゆっくりしていってくださいッスよ!」
軽く礼をして、奥の扉へ引っ込んでいった。
- 95 :夜刀神蔡生:2009/07/02(木) 01:43:07 ID:/k2gysHgO
- >>94
「ああ、お疲れ様。……ブルーマウンテンが青山、か。君にかかれば由緒ある銘柄も形無しだな」
苦笑して店員の姿を見送る。
- 96 :黒沢小百合:2009/07/02(木) 01:49:34 ID:Ytmc4SoY0
- >>93
「これは、失礼しました。」
蔡生の言葉で、
幾分、いつもの自分を取り戻したのか、
丁寧な物腰へと戻る小百合。
「いいえ、不服などとは……貴女ほどの人に
必要、と言われて喜ばない者が何処におりましょうか。
夜刀神さんの下で誠心誠意、努力させていただきます。」
>>94
「お疲れ様です……
お言葉に甘えて、ゆっくりさせてもらいますね。」
残ったアップルティーを、ごくりと飲み込み、
店員を見送った。しかし、無用心な店だ^q^
- 97 :夜刀神蔡生:2009/07/02(木) 01:59:14 ID:/k2gysHgO
- >>96
「それで良い。明日から働いて貰うよ?」
言うと立ち上がり、カウンターに金を置く。
「さて、服屋を回ろうか。私の秘書だ、格好良くないとね。お金は私が出すから。さ、行こうか」
- 98 :黒沢小百合:2009/07/02(木) 02:03:40 ID:Ytmc4SoY0
- >>97
「……わかりました。」
大学時代で、書類の整理や
スケジュール管理には慣れているとはいえ、
大企業で働くのだ。俄然、やる気が入る。
「服……あ、ありがとうございます。
えっと、じつはお金がほとんどなかったので、どうしようかと思ったところで……」
スタンドで具現化することもできるが、
何かの拍子に能力が解けると、悲惨な事になる。
小百合は、こくりと頷くと蔡生に導かれるまま、店を出て行った。
- 99 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/02(木) 22:59:35 ID:Ytmc4SoY0
- 【路地裏】
――路地裏に蠢く、魔物の影。
――その姿は、まるで一輪の花のようでもあり
――同時に、底知れぬ暗い沼のようでもあった。
- 100 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 12:01:15 ID:E4Ka56rgO
- 【CALL】
こちらクロス
千夜学園の潜入に成功した
予想以上に厳しいセキュリティーで焦ったが、なんとか無事だ
スカークリムゾン
紅鉄骸布を失ったのは痛いがな……
バーミリオンステルスフォーム
紅影迷彩形態が使えない
応答頼む
- 101 :フェンリル:2009/07/03(金) 12:04:06 ID:QYyPcDfoO
- 【千夜学園内】
「わ゙う、わぅわうー!!」
何かから一心不乱に逃げている狼少女が一人。
- 102 :銃寺森クロス&メイプル・ビターキャラメル ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 12:10:33 ID:E4Ka56rgO
- >>101
おーい、応答して……
……ちぃ、電波が悪いか
それとも通信妨害でもふぶっ!?
【盛大に狼少女に轢かれた】
あがっ……何が……
「待て昼飯ィィイイイ!!!」
おべぱぁ!?
【次は盛大に山羊耳山羊角の少年に轢かれた】
…………ガクッ
【GAME OVER】
「くっそー、どこ行きやがった……あの犬!!」
- 103 :フェンリル:2009/07/03(金) 12:12:45 ID:QYyPcDfoO
- >>102
「ぜえ、はあ……
犬じゃ!なくて!狼!です!」
木陰に隠れて息を整えても、お決まりの突っ込みは欠かさない。
- 104 :メイプル・ビターキャラメル ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 12:16:56 ID:E4Ka56rgO
- >>103
そこかァ!!
【木陰に向かって走り出す学ランの少年】
今日こそは貴様を喰う!!
オラ、先輩命令だー!
後輩は後輩らしく先輩の僕に従えー!!
- 105 :フェンリル:2009/07/03(金) 12:18:56 ID:QYyPcDfoO
- >>104
「わぅあー!! 見つかりましたー!!」
当たり前だ。
「嫌です嫌です、絶対嫌……わぶっ!?」
再び走りだそうとするが、躓いて盛大にこけてしまう。
- 106 :メイプル・ビターキャラメル ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 12:22:29 ID:E4Ka56rgO
- >>105
ハッハー!
雉も鳴かずばなんとやら
さぁ……さぁさぁさぁ!!
【コケたフェンリルに飛びかかり、】
いっただっきまーす!!
【肉食山羊が狙うは、恐怖に震える彼女の尻尾】
- 107 :フェンリル:2009/07/03(金) 12:24:39 ID:QYyPcDfoO
- >>106
「キャンッ!! だめぇ、尻尾だめぇっ!!」
組み敷かれても、暴れる暴れる。
二人の体制+少女の声=見つかれば相当ヤバい
- 108 :メイプル・ビターキャラメル ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 12:29:00 ID:E4Ka56rgO
- >>107
クカカッ、嫌がるなってwwww
……燃えちまうじゃねぇか(あくまで捕食者的な意味で)
大丈夫大丈夫wwww
………… 一瞬で終わらせてやんよ
ガブゥ
- 109 :フェンリル&イメル:2009/07/03(金) 12:31:42 ID:QYyPcDfoO
- >>108
「きゃわ、あっ、や、いやああああぁっ!!」
顔を真っ赤にして悶えている――と。
「……私の妹に、何をしている……」
――上から見下げる視線が一つ。
- 110 :メイプル・ビターキャラメル ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 12:34:44 ID:E4Ka56rgO
- >>109
あ゛ー生きてるって実感するわー
【気持ちよさそうにフェンリルの尻尾を噛んでいるが……】
……あ、先輩
【一気に、メイプルの顔が真っ青になってゆく】
……ち、ちーっすwwww
【誤魔化すように挨拶】
- 111 :フェンリル&イメル:2009/07/03(金) 12:37:39 ID:QYyPcDfoO
- >>110
「っひゃ、あんっ、うっあ、姉さ……えぐっ、ひあっ」
真っ赤な顔でぼろぼろ泣いている妹を見て、
「…………」
――スラリ
姉は、刀を抜く。
- 112 :メイプル・ビターキャラメル ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 12:42:01 ID:E4Ka56rgO
- >>111
あ、やっべー
もうすぐ授業だー
準備しなきゃー
【棒読みセリフを言いつつフェンリルの上から立ち上がる】
それじゃー先輩ー
失礼しましたー
【と言いつつ服を脱ぐ】
【脱いだところからメイプルの体は次々と山羊に変化してゆき、】
斬られてたまるかバーカバーカ!!
覚えてろよー!!
【山羊形態で捨てセリフを残しながらダッシュ】
- 113 :イメル:2009/07/03(金) 12:45:43 ID:QYyPcDfoO
- >>112
「……狼神、招来」
刀が光り、イメルに狼の紋様が刻まれる。
「……貴様の、せいで、」
ぐっと足に力を込め、
「妹が嫁に行けなくなったらどうしてくれるぅうう!!」
猛ダッシュ。
狼神の力で最大限まで引き上げられた身体能力を駆使しまくってメイプルを追う。
- 114 :メイプル・ビターキャラメル ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 12:50:47 ID:E4Ka56rgO
- >>113
ぎゃあああ
追ってきやがったァ!!
【恐るべき脚力で校舎の壁を駆け上がる】
嫁に行けなくなったら?
安心しろ、俺が喰う!(あくまでも、あくまでも捕食者的な意味でございます)
【校舎の屋根の上でサムズアップ】
- 115 :イメル:2009/07/03(金) 12:53:26 ID:QYyPcDfoO
- >>114
「それは捕食的な意味だろうがあああああああああ!!」
同じように壁を駆け上がってくる。
めっちゃ怖い。
〜そのころのフェンリルさん〜
「……えっく、えぐ、ぐす……」
まだ泣いてた。
- 116 :メイプル・ビターキャラメル ◆CROSS/.AzE:2009/07/03(金) 13:03:25 ID:E4Ka56rgO
- >>115
山羊が肉食で悪いk……ヒィィイイイッ!?
【イメルの放つ殺気に恐怖する】
【屋根の上を駆け出し、端へ】
く……行き止まりか
こんなところで殺されてたまるかよ……
殺されるくらいなら……!
【屋根から飛び降……】
――ガシャーン
【飛び降りてすぐそばの窓を割り、校舎内に入る】
くっそー
いつかお前ら纏めて喰うからなー!
覚えてろー!!
【校舎内で人型に戻り、学ランを抱えたまま全裸で逃げ去っていってしまった】
- 117 :イメル:2009/07/03(金) 13:07:59 ID:QYyPcDfoO
- >>116
「っち、逃げたか……。
まあいい、ノチウを迎えに行くか」
駆け上がるのを止め、とんっと着地。
そのまま妹のいる木陰へ歩いていった。
「……姉さんー、ふえぇ……」
「大丈夫だ、今日は仕留め損なったが今度は必ず仕留めるさ。
そして二人で喰おうな」
「……はい……」
二人の狼娘は校舎内に入っていった。
- 118 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/04(土) 17:53:51 ID:qEM5AwnE0
- 【クロスのカフェ「アップルギロチン」】
「こんにちわなの〜!…あう?」
【そこに入ってきたのは包帯少女】
「…う〜ん…いまはいないのかなの」
【少し困った顔でカウンターの席に座った】
- 119 :黒沢小百合:2009/07/04(土) 17:54:40 ID:Ytmc4SoY0
- >>118
「ええ、そうみたいですね……」
- 120 :黒沢小百合:2009/07/04(土) 17:59:24 ID:Ytmc4SoY0
- >>118
「ええ、そうみたいですね……」
入り口からちょうど見えづらい、
奥の席から聞き覚えのある声が響いてくる。
長い黒髪の長身の女性――黒沢小百合だ。
大学時代との違いも、
服装以外は、ほとんど見られないため、
すぐに分るだろう。
// ごめん途中送信した
- 121 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/04(土) 18:02:38 ID:qEM5AwnE0
- >>120
「あう?…あ、『さゆり』なの!!」
【そっちの方に駆け寄って行く】
「あう〜こんにちわなの!…『さゆり』もここによくくるの?」
【とても親しげに話しかけに行く】
//どんまい
- 122 :黒沢小百合:2009/07/04(土) 18:11:25 ID:Ytmc4SoY0
- >>121
「ふふ、ディス……久しぶりですね……
見るからに、元気そうでよかったです……」
本当に嬉しそうに笑いながら、
ディスの頭を撫でる。
「ええ、夜刀神さんの会社で、
秘書として働く事になりましてね……
この近くの、マンションに住ませて頂いています。」
コーヒーの入ったカップを傾けながら、
ディスとの再開を、喜んでいる。
- 123 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/04(土) 18:16:15 ID:qEM5AwnE0
- >>122
「…あう〜やっぱりひさしぶりなんだなの…
『くろす』もそういってたの!」
【此方も嬉しそうに笑いながら言う】
「そうなの〜『さつき』といっしょなの!
…いっしょにいてくれるひとがいてうれしいなの!」
- 124 :黒沢小百合:2009/07/04(土) 18:24:45 ID:Ytmc4SoY0
- >>123
「ここは、時間の流れがかなり特殊らしいですから
数年後の人にあったり、過去の人物に遭遇する事があるらしいですよ。」
ディスの疑問に答えるように、話す小百合。
「ええ、そのおかげで、毎日充実していますよ……
あ、そういえばディス……お願いがあるのだけれど……」
楽しげに話していた小百合だったが、
急に、真剣な表情になり、ディスの瞳を真っ直ぐ見つめた。
- 125 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/04(土) 18:34:49 ID:qEM5AwnE0
- >>124
「そうなの…じゃあどこかでしらないひとにあえるかもしれないの」
【割と当たり前のことを言った】
「あう〜…たのしそうでいいなの〜…
…? おねがいってなになの?」
【対してディスはいつも通りのぼんやり顔だった】
- 126 :黒沢小百合:2009/07/04(土) 18:44:04 ID:Ytmc4SoY0
- >>125
「貴女と、戦いたい……」
小百合の口から出たのは、
恐らく、ディスが予想すらしていなかったであろう言葉。
「何度か、敵対する事はありましたが、
一対一で戦う事は一度もなかった……お手合わせ願いたい……」
- 127 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/04(土) 18:47:44 ID:qEM5AwnE0
- >>126
「あう…?」
【ディスは予想してなかったらしく、キョトンとした顔をしている】
「あう〜…そっかなの…あ、でも…けがいっぱいするのいやだしなの…
ちょっとあるいたら「くんれん」のあるところにいけるけど…」
【やや困惑した顔】
「…そこにいくの?」
- 128 :黒沢小百合:2009/07/04(土) 18:54:22 ID:Ytmc4SoY0
- >>127
「どうしても……嫌?」
優しげに、しかし少し残念そうな表情で、
ディスに問いかける小百合。
「どれくらい、貴女が強くなったか……
正しく、道を歩く事ができたか……知りたい。」
まだ、諦めきれないらしい……
- 129 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/04(土) 18:56:44 ID:qEM5AwnE0
- >>128
「そ、そんなことないの!」
【慌てて言葉を述べた】
「『でぃす』も…『さゆり』がかわれたのか…
みてみたいの」
【ようやく顔が真面目になった】
「ただ…どこでしたらいいのかなっておもってただけなの…」
- 130 :黒沢小百合:2009/07/04(土) 19:01:41 ID:Ytmc4SoY0
- >>129
「変わった……か……。」
何を思うのか、
虚空をしばらく見つめる小百合。
「えっと、近くにそういう施設がありますから……
案内しますね、ついて来て下さい……」
無人のレジに、代金を置くと、
ディスを誘導するように、何処かへと向かう。
- 131 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/04(土) 19:06:42 ID:qEM5AwnE0
- >>130
「…どしたのかなの…」
「あう〜…ここにもそういうところがあるんだなの…
べんりなの〜」
【感心しながら小百合の後を付いていく】
- 132 :黒沢小百合:2009/07/04(土) 19:13:47 ID:Ytmc4SoY0
- >>131
たどり着いたのは、予想外に小さな建物。
その建物の中に設置されている、端末を小百合は操作している。
「なんでも、最新鋭の電脳空間がどうとかで……
仮想空間に、私たちのデータを送信してどうにかするらしいです。」
ディスには、小百合の説明が理解できるのだろうか……
// どうしよう、Bあたりに移動かな?
- 133 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/04(土) 19:16:04 ID:qEM5AwnE0
- >>132
「う〜ん…えっと…」
【しばらくかんがえていたが…すぐに首を振って】
「あ、じゃあだいじょぶってことだよねなの…
わかったの!」
【簡潔にまとめた】
//おっけ〜
- 134 :ウィッチ:2009/07/04(土) 21:29:20 ID:TUvLNS.Q0
- 「ふあー、やーっと住む家決まったぁ、やれやれ一安心っ」
緋色に淡く光る箒にまたがって、ふわふわ低空飛行。40km/hで。
「……ここの、202号室、ねっ。201号室に住んでる人がいるって聞いたから、挨拶しなくちゃ」
アパート「神羽荘」の前で着地し、階段を上って行く。
少し寂れた廊下を歩き、目的の部屋の前へ。
ピーンポーン「すみませーん、はじめましてー。隣に引っ越してきた者ですけどー」
『……ぁい……今行くっす……』
202号室の住人は気だるそうな声を上げ、ドアを開ける。
ガチャ「……あ」
「……あ」
ドアを開けた人物は、白髪銀眼の天使の青年だった。
- 135 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/04(土) 21:34:01 ID:TUvLNS.Q0
- 「……ヴァ、ヴァイスちゃーん、ひっさしぶりー……あははー……」
「…………」
「よ、よろしくねっ☆キラッ☆」
「……キュアノエイデスっ!!」
「わわわわわわわわわ、待って待ってヴァイスちゃんっ! ここで殺しあったら確実にヤバい!
キューブいこキューブ、ね!?」
「……お前は殺さないとダメなんだよっ……!!」
「きゃー!!! ストップストーップ!!!」
ガララ「うっさいわよ二階住人!! 追い出すわよ!?」
アパート・神羽荘は今日も平和である。
- 136 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/05(日) 13:45:04 ID:IDnKkU3kO
- 喫茶店 AGカフェ
店内で一人、グラスを傾ける
「静か、ですね…」
- 137 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 14:11:46 ID:qEM5AwnE0
- 【AGカフェ】
「…なんでかなの…ここおちつくなの〜」
【カウンターに座って呟く少女】
- 138 :黒沢小百合:2009/07/05(日) 14:21:11 ID:Ytmc4SoY0
- からん、という聞きなれた音と共に、開く喫茶店のドア。
「……今日も、客はいるにもかかわらず、
店主も店員もいないのですね……」
あきれたように呟くと、
カウンター席に座り雑誌を読み始めた。
- 139 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 14:23:39 ID:qEM5AwnE0
- >>138
「…あ、またあったの〜」
【ニッコリ笑って手を振る少女】
「……つよかったなの〜…さゆり…」
【ふとカフェの隅を見ると、そこに置いてあるディスプレイには昨日の小百合とディスの戦いが映し出されている】
- 140 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/05(日) 14:27:26 ID:IDnKkU3kO
- バタン、と「CAST ONLY」と書かれたドアを開け、カウンターへと立つ
「いらっしゃいませ、お客様」
この店の制服を着て、営業スマイル全快の顔を向ける
- 141 :黒沢小百合:2009/07/05(日) 14:39:03 ID:Ytmc4SoY0
- >>139
「こんにちは、ディス。」
こちらも、にっこりと笑って、
ディスの隣の席へと移動する。
「いいえ、ディスこそ強かったじゃないですか……
成長しているとは思っていましたが、まさかここまでとは思いませんでしたよ……」
画面をしばらく見つめてから、
よくぞここまで成長した、とばかりに誇らしげな顔で、ディスを撫でた。
>>140
「コーヒーと、ティラミスをお願いします。
……コーヒーの砂糖は2つで。」
特に気にするでもなく、鳴守に注文を伝える。
- 142 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 14:43:18 ID:qEM5AwnE0
- >>140
「あう、こんにちわなの」
【慌ててあいさつした】
「『くろす』じゃないの〜…だれなんだろなの」
>>141
「あう〜…そうかなの…
『でぃす』なんか『さゆり』にかちたいってずっと…
あのときおもってたからわからなかったの〜」
【撫でられて。頬を赤くする】
「…うれしいの〜…『さゆり』にそういわれるとなの…」
- 143 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/05(日) 14:52:32 ID:4aoLNmCs0
- >>141
「かしこまりました」
そう言って、カウンターにカップと皿を置き、白いハンカチを上にかける
パチン、と指を鳴らしてからそのハンカチを取ると、カップにはコーヒーが注がれ、皿の上にはティラミスが乗せられていた
「砂糖は二つ、でしたね?
…はい、どうぞ」
慣れた手つきで砂糖を取り出し、銀色のスプーンですくってコーヒーに溶かし、それを小百合の目の前に置いた
>>143
「やあ、可愛いお嬢さん」
ニコリ、と柔らかい笑みを向ける
「店長さんのお友達。
まあ、ただの人間ですよ」
- 144 :黒沢小百合:2009/07/05(日) 15:02:17 ID:Ytmc4SoY0
- >>142
「ふふふ……でも、
ディスは戦ってる時より、
こうやってのんびりしてる時が一番可愛いかな。」
注文した甘めのコーヒーのカップをとり、
その中に混在するほのかな苦味を楽しんでいる。
「あ、このティラミスは、
ディスの分ですよ。甘い物、好きでしょ?」
小百合は、ディスのために甘いケーキを頼んでおいたみたいだ。
>>143
「ありがとうございます……」
さっそく、コーヒーに口をつけようとする小百合だったが、
思い出したように、持っていたハンドバッグから財布を取り出して、
貨幣を数枚、鳴守へと差し出した。
「これ、チップです……どうぞ。」
相場からすれば、通常の範囲の額。
しかし、こういうものは感謝の気持ちが大切なのだろう。
- 145 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 15:06:57 ID:qEM5AwnE0
- >>143
「あう〜そっかなの!おともだちなの!」
【そう言ってメニューに手をかける】
「なら『でぃす』もなかよくできるかもなの〜!」
>>144
「あう〜…うん、『でぃす』もたたかうよりも
こんなかんじのほうがだいすきなの…
『さゆり』ものんびりのほうがいいなの…あう?」
【…と…ティラミスに目がいった】
「あう?たべていいの?ありがとなの!『さゆり』だいすきなの!」
【満面の笑顔でティラミスを自分のほうに寄せた】
- 146 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/05(日) 15:13:50 ID:4aoLNmCs0
- >>144
「美味しい、でしょうか?」
嬉しそうに小百合の顔を見つめている
チップを差し出され、ふむ、と口に手を当て
「僕は此処の従業員では無いのですが…、それでも宜しいのですか?」
>>145
「ええ、そうかもしれませんね…」
ふふふ、と怪しく笑った
- 147 :黒沢小百合:2009/07/05(日) 15:24:33 ID:Ytmc4SoY0
- >>145
「ええ、まぁ……以前の私は、
いろいろとギラついていましたが……」
ははは、と曖昧に笑う小百合。
過去の小百合なら、戦うほうと答えただろう。
「ふふ、私もディスが大好きですよ。」
ティラミスを嬉しそうに食べようとするディスを見て、
幸せそうに笑う小百合。
幸せとは、形が無い物。
しかも、人それぞれその最終系は違う。
小百合は、本当の幸せを手に入れたのかもしれない。
>>146
「はい、美味しいです。」
こく、とカップを傾け、
コーヒーの香りと味を楽しむ。
「…………え?従業員ではない?」
ぽかんとした表情で、鳴守を見上げる小百合。
それほどまでに、接客が板についていたのだ。
- 148 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 15:29:12 ID:qEM5AwnE0
- >>146
「うん、なかよしになれるかもなの!」
もぐもぐ
【微笑んでティラミスを食べ始める】
>>147
「あう〜…そいえばちょっとこわかったなの〜…(もぐもぐ)
あのとき…『でぃす』のこときこうとしてたときなの」
【苦笑しながらティラミスを食べる】
「そうなの。うれしいなの〜!
…『でぃす』いまのさゆりがいちばんだいすきかなの〜
だって…なんだかしあわせみたいなんだからなの」
【そう言うディスの顔も幸せそうだ】
- 149 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/05(日) 15:35:25 ID:4aoLNmCs0
- >>147
「フフフ…、ありがとうございます」
嬉しそうに微笑みかけて
「ええ、コレはタダの暇つぶしです…。
あ、店長さんには秘密でお願いしますね?バレたら、僕が怒られちゃいますから」
片目を閉じて小百合の唇に立てた一指し指を当てる
>>148
「…貴方も面白い観察対象になりそうだ。
ね?ディスさん…」
怪しく笑い、一人満足げに頷いた
- 150 :黒沢小百合:2009/07/05(日) 15:43:31 ID:Ytmc4SoY0
- >>148
「あの時は…・・・いろいろと、ね
行動力のある時期でした……良くも悪くも。」
苦笑しながら、過去の自分を振り返る小百合。
「その後、倦怠の海に沈んで……
もがいて、もがいて、それでも出口が見えなくて。
たどり着いたのが、この街……どうなることでしょうね。」
>>149
「えーと……は、はぁ……」
(うぅ、変な人……)
困ったように曖昧に笑ってごまかす小百合であった。
- 151 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 15:49:11 ID:qEM5AwnE0
- >>149
「あう〜…かんさつ?
えっと……」
【ティラミスを食べる手が少し止まる…】
「…そうかなの?」
【別に警戒はしていない】
>>150
「そうなの…『でぃす』いまも…あそこにくるまえになにしてたのかおぼえてないけど…
でもいまがあるから…ちょっとしあわせかなの」
【ティラミスをもう食べ終えた。口の周りにクリームとかがくっついている】
「…う〜ん…へんなところだけど…みんないるからうれしいなの…
『さつき』のにおいもするの〜…」
- 152 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/05(日) 15:56:49 ID:4aoLNmCs0
- >>150
「あっと…、申し訳ない…。
貴方のような素敵な女性を困らせるなんて、悪い事をしましたね…」
微笑は変わらず、大袈裟に頭を下げた
>>151
「ああ、別に気にしないでください。
僕の趣味のような物ですから…フフフ…」
ただ、この男は怪しく笑うのみ
- 153 :黒沢小百合:2009/07/05(日) 16:06:00 ID:Ytmc4SoY0
- >>151
「これから、もっと、もっと、幸せになろうね。
ディスが楽しく暮らせるように、私も頑張るから。」
そういって、ディスの口の周りを拭おうと、
ハンドバッグから、ハンカチを取り出して、優しく拭い始めた。
「夜刀神さんも、よく、この喫茶店に来るみたいですよ。
私も、今は一緒に仕事をしていますから、行動範囲がかぶってるんです。」
>>152
「いえいえ、お気になさらず……
困ったなどということは全くありませんから。」
むしろ、今の鳴守の態度に困っているような^q^
- 154 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 16:16:16 ID:qEM5AwnE0
- >>152
「あう〜…そうなの…
じゃあいいの〜」
【頷いて微笑む】
>>153
「ふふ〜。てつだえることあったら『でぃす』もてつだうねなの〜
あう、ありがとなの」
【やはり嬉しそうだ】
「そうなんだなの〜!あう〜。また『さつき』にあいたいなの〜
『さゆり』にみせたつよさ…『さつき』にもみせたいなの〜」
- 155 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/05(日) 16:21:41 ID:4aoLNmCs0
- >>153
「…コレが僕、という男ですから」
静かに呟く
「そう、ですか…。なら良いのですが。
貴方も、面白そうな人ですね…」
小百合の前でカウンターの上に肘を付き、手を組む
そして、じっと小百合の顔を見つめている
>>154
「フフフ…。
ええ、私はタダの人間ですからね…、私の事を気にする必要はありませんよ」
だが、こんな不審者が居たら誰でも気にする
- 156 :黒沢小百合:2009/07/05(日) 16:27:14 ID:Ytmc4SoY0
- >>154
「夜刀神さんですか……
こんど、話しておきますよ。ディスの成長ぶりを……
そうすれば、きっと興味を持ってくれるはずです。」
今のディスなら、夜刀神を相手にしても、あるいは。
>>155
「え、え〜と貴女が何を言いたいのか、よく分らないのですけれども……」
どうやら、完全に引かれてしまったようだ。
「あ、電話だ!もしも〜し……」
電話を手にとって、店の外へと駆け出していった!
思いっきり逃げられてしまったようだ……
- 157 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 16:30:22 ID:qEM5AwnE0
- >>155
「う〜ん…ただのひとだから〜」
【ちょっと微笑みながら目を鳴守に向ける】
「ふつうじゃないひとがきになるってかんじなのかなの?」
>>156
「うん!わかったの!
ありがとねなの〜!」
【笑って言う】
「あ、またねなの〜!」
【手を振りながら見送った】
- 158 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/05(日) 16:40:27 ID:4aoLNmCs0
- >>156
「貴方に少し興味が沸きましてね?
どうです、今夜…。って、行ってしまわれましたか…」
肩を竦め、一人苦笑した
>>157
「まあ、そんな感じ…でしょうね」
「あっと、そろそろ店長が戻ってきちゃいますね…。
それじゃ、僕は見つかる前に帰りますね、それでは…」
軽く一礼をして、出てきた扉と同じ扉に消えていった
- 159 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/05(日) 16:43:22 ID:qEM5AwnE0
- >>158
「ふ〜ん…あう〜じゃあねなの〜」
【手を振って見送った】
「てん…ちょう…『くろす』かなの?」
【相変わらずとぼけた顔で座っていた】
- 160 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 00:32:12 ID:E4Ka56rgO
- はいはいスウィートスウィートォ!
【AGカフェにて】
【今日も彼はグラスを磨く】
やれやれ、この時間は糖分過剰摂取になりやすくていけねぇ
ほろ苦スウィーツ(笑)でも作るか
【ボールで生クリームをかき混ぜ始めた】
- 161 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 00:38:19 ID:E4Ka56rgO
- 黒瑪瑙!
クリームできたからコーヒーゼリー持ってきて!
「レス連投になるけどいいの?」
今のイベントAスレを一番上にageておくわけにもいかん!
早く!
- 162 :天の声:2009/07/06(月) 00:41:31 ID:nAx0Jllo0
- 協力するよ店長!
【どこからともなく声が!】
- 163 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/06(月) 00:41:40 ID:Ytmc4SoY0
- からん、とクロスにとっては
もはや聞きなれた音を立てて扉が開く。
店内に入ってきたのは、夜だというのに、
日傘を差し、赤と黒のゴシックロリータ風ドレスを身につけた少女。
彼女は、その切れ長の目でゆっくりと店内を見回すと、
クロスと、黒瑪瑙をを見つけて驚きの声をあげた。
「クロス……さん……ですの?」
- 164 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 00:43:19 ID:/k2gysHgO
- >>160
颯爽と風を切り、AGカフェに真紅の髪眼の女が入ってくる。
「や、クロス」
自分の定位置としたいのか、女は以前来た時と同じカウンター席に座った。
「マスカルポーネティラミス・ラテ。メニューに有るかは知らないが……作れるかい?」
- 165 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 00:45:19 ID:E4Ka56rgO
- >>162
よくわかんねぇけど助かる!
すげー助かる!
>>163
あ、いらっしゃいま…………せ……
【クロスの手が止まる】
…………ロ……ロザ……リー?
- 166 :天の声:2009/07/06(月) 00:47:51 ID:nAx0Jllo0
- >>165
そう言ってくれると嬉しいな!な!
>>163-164
お客様だね!ゆっくりしていってね!
【声は消えた】
- 167 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 00:49:50 ID:E4Ka56rgO
- >>164
あ、いらっしゃい
マスカ……?!
「マスカルポーネティラミス・ラテですね?
クロス、ラム酒借りるよ」
すまん、任せた
ラムは戸棚の下から二段目にある
>>166
協力、感謝する
ビッ【敬礼】
- 168 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 00:54:01 ID:/k2gysHgO
- >>167
「矢張り頼りにならない店長だね。……ま、事情が有る様だ、彼女とゆっくり話して来なよ」
くすりと苦笑をひとつ。
「クロスの嫁さんも、夫がこうも頼りないと大変だろう?」
可笑しげに笑い乍ら、注文した品が来るのを椅子の背もたれに体を預けゆっくりと寛いで待つ。
- 169 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/06(月) 00:59:20 ID:Ytmc4SoY0
- >>165
驚愕に彩られた顔が
次に変化したのは明らかな怒りの表情。
小さな体で、肩を怒らせながら、
つかつかと、しっかりとした足取りでクロスへと歩み寄る。
――そして
「…………あなたは今まで何処に行っていたんですか!!
一体、何処まで皆に心配を掛ければ気が済むの!!!」
ロザリアの小さく、細い手のひらが
クロスの頬をぴしゃりと張ろうとする。
- 170 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 01:08:08 ID:E4Ka56rgO
- >>168
……すまん、ちょっと話つけてくる
【クロスはカウンターから出て、ロザリーの元に向かった】
「あの人、『店長は俺だ〜』って言って譲らなかったんですよね」
【クリームを泡立てながら苦笑】
「まったく、困った店長ですよ。
しかも今度はまた女性とトラブルっぽいですよ?
頼りないどころじゃないです」
>>169
――ぱしんっ
【小気味の良い音が店内に響いた】
…………
【彼はただ黙ったまま、赤く腫れた頬を軽く撫でる】
………………
【こうなることは分かっていた】
【覚悟はできていた】
【ただ、あの時の自分の勇気の無さに溢れるばかりだ】
………………
【そう、自分は、仲間達との別れが怖かったのだ】
【別れが怖いから、別れを告げずに……】
【……逃げた】
……ごめん、ロザリー
- 171 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 01:17:48 ID:/k2gysHgO
- >>170
「気にしなくて良い」
ロザリーに向かったクロスにひらひらと手を振り、見送る。
「……君も気苦労が耐えないな。クロスの浮気性は以前から全く直って居無いみたいだね」
面白味を感じたか、真紅の髪眼の女はかしゃかしゃと音を立てて泡立てられるクリームを面白そうに眺める。
「そのクリームみたいに掻き混ぜられて多少は硬く、硬派になる。……なんて事も無いようだし、ね」
- 172 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/06(月) 01:17:52 ID:Ytmc4SoY0
- >>170
「貴方は……!」
ロザリアの不健康なまでに白い顔が、
怒りによってまるで、リンゴのように赤く染まっている。
「そうやって、いつも謝ってばかりで……
その癖、他人のことを全く考えていない……!!
本当に、本当に、本当に自分勝手よ……!!」
怒りに任せて、まくし立てるロザリア。
その眼には、薄らと涙が浮かんで。
「あの後っ……皆がどれほど心配したかっ……
分ってっ……いるの……?」
しゃくりあげるように、嗚咽を漏らしながら、
再び、平手打ちを見舞おうと手を振るった。
- 173 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 01:28:02 ID:E4Ka56rgO
- >>171
「あの人の本質は変わりませんよ。
フニャフニャしてて、すぐに態度や意見がコロコロ変わって、
でも譲れないところは一気に硬くなる」
【カパリと泡立て器の蓋を開け、カップに注いでゆく】
「軟らかく、されど硬く。
時には液体、時には個体。
まるで金属みたいな人なんです」
【ラム酒を少々】
【泡立ったクリームの上からココアパウダーをかけ】
「まぁ少なくとも、確かに『硬派』ではありませんね
はい、マスカルポーネティラミス・ラテです」
【カップが蔡生の前に置かれた】
>>172
……〜っ
【もう一発が来る】
【しかし、防御はしない】
【する資格が無い】
【ただ、その一発を甘んじて受け入れる為に、左目をぎゅっと瞑る】
- 174 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 01:34:14 ID:/k2gysHgO
- >>173
「――成程。伊達に長年連れ添ってる訳ではないね。妙に納得してしまった」
神妙な顔付きでふむ、と頷くが、その表情には何処か複雑そうな色合いが窺える。
普段はあんなにゆるゆるなのに、決める所では確かに……とでも思っているのだろう。
「ありがとう」
礼と共に出された注文の品を一口。白い喉がゆっくりと動く。
「美味しいな、流石だね。昔のアトリエを見るに生活破綻者のクロスがまともな生活を送れている理由の一端が窺えるよ」
おどけるように笑って、また一口。
- 175 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/06(月) 01:38:31 ID:Ytmc4SoY0
- >>173
――バシッ!!!
振りぬかれた右腕は、
クロスの頬を強烈に打ち据えた。
静かな店内に、ただ一度だけ高い音が響き、
しばらくの静寂の後、聞こえるのは女性の泣き声。
「ひぐっ……よかった……ぐす゛っ
本当にっ……よかった……ひっく……やっぱり……生きていた……!」
クロスを張ったまま、ロザリアはうずくまり、顔を手で覆って泣いた。
プライドが高く、人に弱みを見せる事を嫌っていた彼女が、公共の場で惜しげもなく泣いている。
- 176 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 01:43:42 ID:E4Ka56rgO
- >>174
「お褒めに預かり光栄ですっ」
【おどけるように、しかし本当に嬉しそうに少女は微笑む】
「昔から酷い有り様でしたからねぇ
自分で片付けも出来ないとか、小学生じゃあるまいし。
まだ一緒に暮らし始めた時、掃除機の使い方も知らないのには絶望を覚えました」
【思い出を鬱々とした表情で語る】
【本当に苦労したらしい】
>>175
……ごめん
【もう一度、謝る】
本当にごめん、心配かけたね
【そういいながらゆっくり腕を広げ、】
大丈夫
俺はここにいる
【そっと、ロザリーを上から抱き締めた】
ここにいるから、
もうどこにもいかないから
だから……もう泣かないでくれ
- 177 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 01:51:53 ID:/k2gysHgO
- >>176
「はは、其れは本当に大変だった――」
ぎくり。そんな擬音が付けられそうな所作。
実の所、人社会の勉強の為に夜刀神の領域を出て独り暮らしをするまでは掃除機など使った事が無かった。
洗濯機の使い方も知らず、掃除機の使い方も知ら無くて、幼い蔡生は両親に泣き付いた事があった。
――――父上、勝手に部屋が汚くなって行くのです。それに服も綺麗になりません。
……かの大学に通い始める頃には家事も十全にこなせるようになっていたが、苦い思い出だ。
「ま、まあ……そう責めてやらない事だ。彼の育った環境は特殊だったのだろう?」
誤魔化す様な薄い笑み。蔡生はクロスの肩を持つ。
- 178 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/06(月) 01:56:16 ID:Ytmc4SoY0
- >>176
「ひっ……ぐぅ……」
クロスに、ぎゅうと抱きつくロザリア。
「死んでしまったと……思った……
あなたは、ただ、傲慢だった私にも……
他の『ヒト』と変わらず接してくれた……初めてのヒト……」
しばらく、わんわんと声をあげて泣いていたロザリアだったが、
ある程度落ち着いてきたのか、自分の胸のうちを語り始めた。
「だから、礼もしていないうちに……
どこかへ消えてしまうなんてもう、やめて……」
最後に、力なく囁いて、
そっと唇を重ねようと、顔を近づけてくる。
- 179 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 02:07:20 ID:E4Ka56rgO
- >>177
「ええと、研究所がどーのこーの?
でも父親として育てて下さった方がいるみたいですから、掃除洗濯ぐらい……」
【黒瑪瑙は知らない】
【クロスの父、ヒシギはとてつもなくクロスに対して甘かったということを】
「まぁ、今はある程度はできるからいいんですけどね。
ただし、夜食にカップラーメン食べてから後片付けやらずに寝るのはやめて欲しいもんです」
>>178
何言ってやがる。
俺は礼を言われるようなことはしていないさ。
ただ俺は、お前を放っておけなかった。
それだけのことで……
……!?
【その口付けは、クロスにとって完璧に不意打ちだった】
【唐突な口付けに、避けることも防ぐこともできず…………】
- 180 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/06(月) 02:13:28 ID:Ytmc4SoY0
- >>179
ほんの、数秒の交わりの後、ふっと柔らかな感触が消え。
いつの間にか、ロザリアの姿は何処へか、掻き消えてしまっている。
――口の中には、ほんのりと血の味が残っている気がした。
- 181 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 02:17:35 ID:/k2gysHgO
- >>179
「ま、まあその位は多目に……」
家事に関しては過去自分も全く出来なかった為、強く出られない蔡生であった。
「――……おや。これは失礼した方が良さそうだね」
ティラミスラテを飲み終え、ふとクロスを見ると中々に危険な状況。
「また来るよ」
お代を置いて、蔡生は元来たように颯爽とした足取りでAGカフェを後にした。
- 182 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/06(月) 02:24:54 ID:E4Ka56rgO
- 「ありがとうございました〜」
【蔡生を見送り、黒瑪瑙は貰った代金をレジに放り込む】
【そして流れるように厨房へ】
「よいしょっと」
【厨房から出てきた黒瑪瑙の手には、巨大な巨大な石斧が握られていた】
【少女の身には大きすぎる得物を手に、彼女は呆然としているクロスの前に歩み寄る】
「さてと、何か言い訳はありますか?」
【あくまでも、にこやかに】
いや、なんつーか……
…………不可抗力?
「ほほぅ」
【翌日、AGカフェはとある工務店に内装補修を依頼することになったという】
- 183 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 22:27:20 ID:/k2gysHgO
- 「……ふむ、困ったな」
小さく呟き乍ら異能都市の雑踏を進む女の足取りは緩やか。
ゆっくりと進む真紅の髪眼の女は、言葉とは裏腹にさして困っている様子も見せず、言葉を続ける。
「暇だ」
- 184 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 22:31:33 ID:Ytmc4SoY0
- >>183
繁華街から少し、外れた路地裏から声が聞こえる。
確か、再開発中の地区で空き地や、廃ビルが多く、
交通の便もそれほど良くは無いため、ほとんど人通りの無い場所のはずだが……
- 185 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/06(月) 22:33:18 ID:4aoLNmCs0
- ふらりと現れるのは、赤髪の男
「眠い…。だがしかし俺は街を歩く…。
なぜなら俺も暇だから…」
ブツブツと何か呟いている
- 186 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 22:33:30 ID:iKce6KB60
- 暇ってことは人生を謳歌してるってことだな
【道の片隅にでれんと伸びてる子供が一人】
- 187 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 22:38:01 ID:/k2gysHgO
- >>184
「……ふむ、行ってみるか」
何と無く興味を惹かれ、真紅の髪眼の女は声のする方へ足を進める。
- 188 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 22:45:28 ID:Ytmc4SoY0
- >>185 >>186
路地裏から、かすかに声が聞こえてくる。
繁華街の喧騒にかき消されそうな、か細い音だが、
明らかに、通常の様子とは違うように思える。
>>187
「――!――!……!!――!」
歩を進めるごとに、だんだんと鮮明になる声。
まだ、事の詳細は聞き取れないが、どうやら数人が争っているようだ。
不良グループの諍いか何かだろうか。
- 189 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 22:50:39 ID:iKce6KB60
- >>188
……騒がしい?なあに、それも日常です
【やる気なさげに転がり】
邪魔するのもあれか…
【ごろごろ転がって移動していった】
- 190 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/06(月) 22:53:50 ID:4aoLNmCs0
- >>188
「何だ…、喧嘩か…?」
少し気になったのか、路地裏の方を覗き込むようにしながら、声のする方へと歩いていく
- 191 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 22:55:22 ID:/k2gysHgO
- >>188
「やれやれ……なんだろうね」
言葉ほどうんざりした様子もなく、様子を見ようと歩を進めていく。
- 192 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 23:06:42 ID:Ytmc4SoY0
- >>190 >>191
声を頼りに進むうち、
自然と看板やネオンサインの光は届かなくなり、
ついには大都会の真ん中というのに、所々に設置された街灯以外には、
辺りを照らす光源は無くなってしまった。
それでも2人は、同じ場所を目指し進み続ける。
3、4分ほど歩いただろうか。
解体途中の鉄骨がむき出しのビルの一階部分で、
数人の男が、戦っている。
いや、戦いというより、一方的なリンチ。
全身黒尽くめの男5人が、地元の不良グループだろうか、
数人の少年を何か、棒のようなもので殴りつけている。
地面には、既に意識を失っているのか、数人の男女が既に倒れ伏していた。
- 193 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/06(月) 23:08:41 ID:4aoLNmCs0
- >>191
「ん…、蔡生さん。どもっす」
軽く片手を挙げ、己の存在を知らせる
「で…、コレはどういう事っすかねえ…」
>>192
「おーい、そこの兄さん達ー。
そこら辺で止めとかないと色々と大変な事になるっすよー」
ヘラヘラと笑いながら近づいてくる
- 194 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 23:12:44 ID:/k2gysHgO
- >>192
「……やれやれ。うちの治安維持部門は何をしているんだろうね」
言いしな黒服の一団に向けて近付き、傍らにあった鉄骨を刀剣宛らの鋭さで蹴り曲げる。
がん、と云う音と共にひしゃげた鉄骨から足を離し、黒の一団に向けて云う。
「其の辺にしておけ。見逃してあげるから」
- 195 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 23:16:17 ID:/k2gysHgO
- >>193
「ああ、煉。……さあ、なんだろうね。何か事情があるのかもしれないが」
- 196 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 23:23:19 ID:Ytmc4SoY0
- >>193
「………………」
男達は、少年達を殴りつけるのもそこそこに、
無言で煉と蔡生へと飛び掛ってきた。
煉へと向かってくる男は3人。
3つの黒い警棒が、唸りを上げて煉へと迫る。
>>194
「………………」
煉への反応と同様、蔡生にも無言で襲い掛かる黒覆面。
蔡生へと飛び掛る人数は2人。
手に持った、警棒のような武器を振り上げ襲い掛かってくる。
- 197 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/06(月) 23:27:39 ID:4aoLNmCs0
- >>195
「ベタな感じで行くと借金の取立て…とかっすかね?」
余裕の表情でそう言って、向かってくる黒い男達へと向き直る
>>196
「あーあ…、面倒な事を…」
軽くため息を付き、剣を鞘ごと腰から抜き、3つの黒い警棒を器用に受け止める
「で…、最低、病院行きは覚悟しろよ?」
鋭い瞳で黒い3人の男を睨み、冷たく言い放つ
- 198 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 23:32:58 ID:/k2gysHgO
- >>196
二人から振り下ろされる警棒のような物に速度が乗りきる前に此方から両腕を突き出し、威力を減衰させて防ぐ。
「まさか抜く訳にも行かないし、ね」
続いて足を継ぎ、先ずは一人を無力化しようと、其の水月に向けて刀剣宛らの鋭さで前蹴りを放つ。
>>197
「抜くのは良いが間違っても殺すなよ? 必要以上に痛めつけるのもね」
- 199 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 23:38:35 ID:Ytmc4SoY0
- >>197
「……………………」
男達は、煉の言葉に反応する事もなく
再び、警棒を振り上げた。
一人は、そのまま脳天へ。
もう一人は、煉の左わき腹へ。
最後の一人は、煉へと足払いを仕掛けてきた。
>>198
水月に蹴りを受け、後ろへと吹き飛ぶ一人。
しかし、地面へ叩きつけられる寸前に、背中を丸め
ごろりと転がり、そのまますく、と立ち上がった。
もう一人は、警棒を受け止められたまま
左足で、蔡生へと回し蹴りを放った。
- 200 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 23:41:38 ID:nWKoaA8o0
- ふと見上げると、何か大きな飛行船のようなものが空を横切る。
そして、そこから何か大きな黒いものが落とされ―――
―――――ドサッ!
「ぎゃぼっ!?」
…地面に叩きつけられたそれは、妙な声を出して気絶してしまった。
それは一見獣のような、竜のような奇妙な生物だ。
- 201 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/06(月) 23:42:17 ID:4aoLNmCs0
- >>198
「分かってますよ。
あんまり暴れられない程度にするだけですから」
フフフ…、と危なく笑う
>>199
脳天への一撃を剣で受け流し、その男の肩に手をかけ、軽く跳躍
わき腹への一撃と足払いを跳ぶ事により回避し、三人まとめて吹っ飛ばすように、足を回し、蹴りかかる
//此処までの行動終えたら煉は居なくなった事にしてください…orz
- 202 :夜刀神蔡生:2009/07/06(月) 23:46:37 ID:/k2gysHgO
- >>199
「……やれやれ、不良かと思ったら妙に遣り慣れてる」
受け身を取って立ち上がった者を見乍ら体を折り曲げる様に小さくして警棒を受けた侭屈み込み、回し蹴りを頭上に遣り過ごす。
「これは少し」
ぎちり、間接が軋む様な錯覚。
体を弓とし、足を矢に。放つは蹴り。
「力を入れなきゃいけないな……!」
回し蹴りを打った不安定な姿勢の男に対し彼女の外見からは想像もつかない程の夜刀神としての筋力を用いる。
「よっ!」
男の軸足を折り砕くつもりで膝に向けて高い軌道の足払いを放った。
- 203 :名も無き異能都市住民:2009/07/06(月) 23:57:06 ID:Ytmc4SoY0
- >>200
着地地点は、戦いのまさに最中であった。
地面には、この街の不良グループだろうか?
数人の少年が横たわっている。
今だ、動き続けているのは黒づくめの男5人と、2人の男女。
大学時代の戦友である蔡生、煉のように見えるが……
>>201
煉の蹴りに大して、2人の男はひょいとしゃがみこみ、
もう一人の男は、持っている警棒でそれを受けた。
ただの不良にしては、戦い慣れている。
>>202
軸足を痛打され、そのまま地面へと
したたかに頭を打ち付ける男。
感触からして、どうやらプロテクターのような物を
つけているようだが、屈強な男でも数日は動けないほどの
衝撃が、男の足を襲ったはずだ。
うまく受身を取ったもう一人の男は、
既に、体勢を整えたのか何処かへ逃げ去ってしまっている。
- 204 :夜刀神蔡生:2009/07/07(火) 00:02:28 ID:/k2gysHgO
- >>200>>203
「…………誰だ? っていうか、何だ?」
突如落下してきた何かへの他所見も程々に、女は倒れた男に向き直る。
「後で話を聞かなきゃならないな。……一人は逃げたようだし」
まともに歩けるとは思えないがもし逃げられるたら厄介だ。
蔡生は先程と同じ様に、また今度は動きを阻害しない様にプロテクターがつけられていないであろう膝に向けて鋭い蹴りを放った。
「後三人、か」
- 205 :名も無き異能都市住民:2009/07/07(火) 00:06:49 ID:nWKoaA8o0
- >>203
目をさまして、むくりと起き上がると
「………どこだここ」
ただ呆然と立ち尽くし、やっと周囲の状況を把握し
とりあえず自分が場違いな存在であることだけは確信したようだ
>>204
「えっと、すまん、ここはどこ…って質問してる時間は無さそ…う…?」
「…………。」
「えーと、ごゆっくり!」
ゆっくりできるはずもないが、
とりあえずそうとだけ言ってどこかへ逃げ去ってしまった…
- 206 :名も無き異能都市住民:2009/07/07(火) 00:13:25 ID:Ytmc4SoY0
- >>204
「………………」
男は、蹴りを受けた衝撃で
ごろごろと転がり……
なんと何事もなかったかのように、立ち上がったではないか。
しかもそのまま、何事もなかったかのように走り出し、
見る見るうちに、どこかへ消えていった……
煉と他の3人もいないところを見ると、
どうやら、逃げた男達を追っていったのだろうか……
>>205
男達は、騒ぎが大きくなる事を恐れたのか
既に、逃げ去って行った所でだった……
- 207 :夜刀神蔡生:2009/07/07(火) 00:22:59 ID:/k2gysHgO
- >>206
「……おいおい」
立ち上がり逃げて行った男達に呆気に取られる。
「人なら骨砕ける位には強く蹴ったが……自信無くすな、やれやれ」
ふ、と溜め息を一つ吐いて思案する。
あの打たれ強さはただの人間では無いかもしれない。
「さて……君達、大丈夫か?」
黒の一団から暴行を受けた一同の側に近付き、尋ねる。
- 208 :名も無き異能都市住民:2009/07/07(火) 00:30:56 ID:Ytmc4SoY0
- >>207
「う……ぐ……」
「ちくしょう……いてぇよ……」
「お、俺の腕がーーーっ!!!」
暴行を受けていたほとんどは、服装などから見て
地元の不良グループと見て間違いないだろう。
しかし、その中には屈強な黒人の男と、細剣を携えた若者。
東洋風の服装をした女性が、混じって倒れている。
冒険者や、旅人の類だろうか……
- 209 :夜刀神蔡生:2009/07/07(火) 00:38:49 ID:/k2gysHgO
- >>208
「取り敢えずは病院を手配して置くか……」
懐から携帯電話を取り出すと、千夜グループの経営する総合病院に連絡を入れ、救急車の出動を取り付ける。
直に救急車が来るだろう。
「しかし……戦い慣れしてそうな連中も遣られてるとは、ね。――君」
剣を携えている事に何と無く親近感を持ったのだろう。
蔡生は細剣を持った若者に話しかける。
「さっきの連中の事で、何か知らないか? 突然襲われたと云うなら、知らないだろうが……」
- 210 :名も無き異能都市住民:2009/07/07(火) 00:49:51 ID:Ytmc4SoY0
- >>209
男達が去った事によって比較的傷の軽い者たちが、
重傷者を気遣い応急処置(といってもできることはほとんど無い)を施し始める。
「どうも、すみません……
危ないところを……」
どうやら、若者は足を酷くやられているらしく
近くの柱に上半身を預け、座り込んでいた。
「いえ、僕たちは喧嘩だと思って仲裁に入ったのですが……」
『あいつらは化け物だ!ちげぇねぇ!!
いくら殴っても、何事もなかったかのように立ち上がってきやがる!
挙句の果てに、『剣で斬ろうが効かねぇ』んだ!!』
若者の話を遮るように、興奮した口調で話す屈強な男。
相当痛めつけられたのか、体中に痣や切り傷ができ、片目はほとんど塞がっている。
- 211 :夜刀神蔡生:2009/07/07(火) 01:01:39 ID:/k2gysHgO
- >>210
「…………剣で斬ろうが、か」
個人的に、一剣士として強い興味を惹かれる。
然し、其れ以上に街の治安維持も行っている組織の長として、大きな脅威を感じた。
「そうか、ありがとう。……直に救急車が来る――っと、来たみたいだね」
サイレンを慣らし、千夜グループの経営する総合病院が保有する救急車が到着した。
「お大事にね。…………小百合に情報局を使わせて情報を集めて貰うか。……やれやれ」
- 212 :名も無き異能都市住民:2009/07/07(火) 01:07:31 ID:Ytmc4SoY0
- >>211
救助隊員たちは、傷の深いもの、動けないものを
救急車へと手際よく搬入し、近くの総合病院へと運んでゆく。
どうやら、現場の状況を見た隊員が警察にも連絡をよこしたのか、
救急車から少し遅れて、地元警察のパトカーも数台現れた。
傷の浅いものは簡易の応急処置を施されると、
事情聴取のために警察署へと送られていく。
- 213 :夜刀神蔡生:2009/07/07(火) 01:16:33 ID:/k2gysHgO
- >>212
其の喧騒を背景に、蔡生は携帯電話で小百合に電話をかける。
「……起きてると良いんだが」
- 214 :名も無き異能都市住民:2009/07/07(火) 01:19:45 ID:Ytmc4SoY0
- >>213
「……はい、黒沢です。」
数回のコールの後、受話器から聞こえてくる済んだ声。
小百合本人に間違いない。
「もしかして、問題発生ですか……?」
こんな時間に、蔡生がいきなり電話をかけてくるとは尋常ではない。
思わず、小百合の口調にも力が入る。
- 215 :夜刀神蔡生:2009/07/07(火) 01:33:38 ID:/k2gysHgO
- >>214
「済まないね。こんな時間に。……話が早くて助かる」
何時も通りの凛然と響く声。
「つい先程警棒を持った黒服の集団が街の不良共と旅慣れしてるらしい武器を持った者達に暴行を加えていた」
自分に対して怪我は無いかと尋ねてきた救急隊員の一人に手振りで答え、話を続ける。
「異様に頑丈な連中でね。油断してたつもりはないが逃げられてしまった。聞いた話だが斬戟を受けても平気にしていたらしい」
プロテクターか何かを装備していたようだが、それだけでは剣を防げまい。
――何かが有る筈だ。
「噂でも良い。彼らについて何か知らないか? こんな事を続けられたら治安維持部門の面子が立たないし、何より公共の安全の大きな脅威だ」
- 216 :黒沢小百合:2009/07/07(火) 01:46:15 ID:Ytmc4SoY0
- >>215
「ふむ……」
蔡生の話を、
真剣な態度で聞く小百合。
「少々お待ちを。最近の案件から、
類似した事件が起きていないか探してみます。
もう少ししたら、折り返し連絡しますね。」
ぷつり、と音を立てて切れる電話。
おそらく、今頃スタンド能力をフル稼働して
書類や、データを漁っているのだろう。
そして、およそ4分後。
「類似の事件は、この3ヶ月で1049件発生していますが……
どれも、少年グループの抗争などで、黒服の集団に関係がありそうなものはありません。」
残念そうに、言葉を紡ぐ小百合。
- 217 :夜刀神蔡生:2009/07/07(火) 01:56:54 ID:/k2gysHgO
- >>216
「……そうか。然し有能だね君は。一人で文字通り数十人分の実務能力だ」
残念そうな声音を奏でる小百合を慰めるつもりなのかは分からない。
しかし蔡生の声には心底からの感心の響きが明らかに含まれていた。
「明日……いや、今日か。今日から治安維持部門の情報局を使って捜査に当たってくれ。何か分かったら先ずは私に連絡を」
指示をすると声音が変わる。千夜グループ総帥のそれから、夜刀神蔡生個人のそれに。
「……では、こんな遅くに済まなかったね。おやすみ小百合。良い眠りを」
- 218 :黒沢小百合:2009/07/07(火) 02:02:33 ID:Ytmc4SoY0
- >>217
「…………夜刀神さんの役に立てるならば、
マッチ箱から戦闘機を作れといわれてもやり遂げて見せます。」
冗談なのか、本気なのか。
電話先から聞こえてくる小百合の声。
「わかりました、一刻も早く情報をつかめるよう努力します。
…………いいえ、夜刀神さんこそ、こんな遅くまでお疲れ様です。おやすみなさい。」
小百合は、蔡生のもとで働ける事に誇りを感じているようだった。
- 219 :夜刀神蔡生:2009/07/07(火) 02:12:40 ID:/k2gysHgO
- 通話を切り携帯を懐にしまうと路地裏から歩き出す。
「さて、どう落ちるか。……難しいな此の街は。実に複雑怪奇」
急に走り出す。
夜風が真紅に煌めく豊かな髪を揺らし、夜闇にあって尚輝きを失わない灼陽の瞳が空を睨む。
「だが、」
真紅の髪眼の女は跳んだ。地面から鉄骨へ。鉄骨からまた鉄骨へ。
そして軈て、頂上に。
「――だからこそ、面白い」
廃ビルの頂上。迫り出した鉄骨の上。
雲が架り月は見えず。
――然れど女の表情には、一点の曇りも存在しなかった。
- 220 :日輪明火巫:2009/07/07(火) 23:42:32 ID:Ytmc4SoY0
- 【街中】
「うぅ……まだ体が痛い……
昨日は、酷い目にあったのう……」
足を引きずるように、ゆっくりと歩く東洋系の女性。
所々見える地肌には、包帯が巻かれている。
- 221 :魁:2009/07/08(水) 02:08:24 ID:Jhlo6zSQO
- 「ん……?」
静寂の満ちた、郊外に存在する森林。
木の根に座り込んでいた女性は立ち上がって、丸い月の方を見る。
そこに映ったシルエット……徐々に近づいてくる謎の巨大生物。
『ぐるる……』
全長7〜8もあろう赤い竜が、彼女の眼前に降り立った。
「あー、りんごあめ!」
付いてきちゃ駄目でしょ、とドラゴンの顔を優しく擦っている。
- 222 :奇怪生物:2009/07/08(水) 02:14:14 ID:/k2gysHgO
- がさがさ。
――森の木立ちが揺れる。
がさがさ。がさがさ。がさがさゴッシャがさゴッがさがさシャがざゴッ……シャ。
(^O^)<………… デレーン
木立ちを掻き分け現れたのは――――
八つの眼に六つの足。頭と胸から大きな角を前に迫り出し、両の角の間に巨大な口のある、奇怪な生物。
(^O^)<……ゴッシャゴッシャ
奇怪な生物は鮫の様に複数の歯列を持つ胸口の中で、そね歯列をすりあわせて奇妙な音を鳴らした。
- 223 :魁:2009/07/08(水) 02:23:59 ID:Jhlo6zSQO
- >>222
「きゃああ……ッ」
彼女は冷静さを欠いた悲鳴をあげた。
この女性、師匠である蔡生に技の習得の為に訪れたのだが、目の前の生物のせいで師のもとへ辿り着けないのであった。
『……ぐる』
魁を庇うようにして、りんごあめは対峙する。
かくして、この遭遇は何をもたらすのか。
- 224 :奇怪生物群:2009/07/08(水) 02:28:18 ID:/k2gysHgO
- がさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさ――――
……………………
(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)《………………
そうこうしている内に奇怪生物が次々に現れる。
今や無数と形容するのにふさわしい数の奇怪生物は、それぞれが八つのおめめで魁達を見る。
- 225 :魁:2009/07/08(水) 02:36:39 ID:Jhlo6zSQO
- >>224
「し、仕方ない……師匠に会うためには、行くしかないよね」
りんごあめの背中に乗る魁。
ゴッシャを踏み潰さないように、細心の注意を払うりんごあめ。
人がたくさんいる駅のホームで、人を避けながら進む――そんな様子に近い。
- 226 :奇怪生物群:2009/07/08(水) 02:42:47 ID:/k2gysHgO
- >>225
(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)サササッ
奇怪生物は巨体に見合わぬ機敏な動きで立ち塞がる。
するとその内の一匹が、ぬらぬらと鈍く光る粘着質の触手を、魁が元来た方へとつきだした。
お帰り願います、という事なのだろう。
- 227 :魁:2009/07/08(水) 02:46:11 ID:Jhlo6zSQO
- >>226
「どういうこと……まさか力を示せということなのかしら」
りんごあめは、触手を気味悪がって近づこうとしない。
もともと温室育ちなのだ。どれだけ強い種であろうが、ぬくぬくと育った彼は恐いものがたくさんある。
- 228 :奇怪生物群:2009/07/08(水) 02:52:01 ID:/k2gysHgO
- >>227
(^O^)<……
奇怪生物の群の中から一際――……というかちょっと大き過ぎんじゃねえのって位の個体が前に踏み出た。
体のあちこちから出ている触手の量もやたらに多い。
その触手の一本が地面にずぶりと刺さり、がりがりと地面を削って動く。
『一見さんお断りでありんす』
……地面に触手を使った文字が書かれた。しかも妙に達筆でちょっと読みにくい。
- 229 :魁:2009/07/08(水) 02:58:48 ID:Jhlo6zSQO
- >>228
「私は一見さんじゃないわ……師匠に会うという使命があるのだから」
しかしアポは取っていないという、初歩的なミスを冒していた。
りんごあめはと言うと、溜息が火炎となり、虚空に消えていった。
- 230 :奇怪生物:2009/07/08(水) 03:04:07 ID:/k2gysHgO
- >>229
(^O^)<……ゴッシャゴッシャ
(^O^)<ゴ?
(^O^)<ゴッシャ!
(^O^)<シャー……ゴッ
(^O^)<……ゴッシャ。
仲間(?)と何事かを話す(?)と、先程の巨大な奇怪生物は再び文字を書く。
『そないなこと言われても困りおまんやわあ……一度は永夜館の内の誰かの同伴で来ておまし』
- 231 :魁:2009/07/08(水) 03:08:16 ID:Jhlo6zSQO
- >>230
「うーん、知能はあるのに堅物なんだから……!」
しかも永夜館の者といえば、師匠しか知るものがいない。
ならばどうする……強行突破である。
「行くわよ! りんごあめ!」
しかし、嫌嫌と首を横に振るうりんごあめ。
ゴッシャに押され、怖じ気付いている。
- 232 :奇怪生物:2009/07/08(水) 03:11:43 ID:/k2gysHgO
- >>231
更につらつらと文字を書く。
『いやーね、此方も仕事なんどすじゃき。こらえてつかあさい』
『いちお、主殿の知り合いらしんでこげなことしとりもうす』
『せやさかい今日の所は帰ってーなでござる』
- 233 :魁:2009/07/08(水) 03:16:33 ID:Jhlo6zSQO
- >>232
「なぜだろう……永夜館は未来永劫そこにあり続けられる気がするのは」
優秀な門番に呆れ果てた彼女は、降参とばかりにりんごあめの踵を返させた。
彼女の姿が見えなくなると、地響きはおさまり、再び静寂が訪れた。
- 234 :奇怪生物:2009/07/08(水) 03:20:19 ID:/k2gysHgO
- 触手をゆらゆらと振って魁とりんごあめを見送る。
軈て奇怪生物は散々になって、それぞれが自分のテリトリーへと戻って行った
- 235 :クィヌム・エンピオ:2009/07/08(水) 22:37:59 ID:tJGyi38Q0
- 【異能都市―中央公園内―】
【白衣の男が昨夜、座っていたベンチに再び腰掛けている】
(とりあえず一通り街を見てみたけど…)
(この街、住むのには苦労しそうには無いな)
(この都市で隠れて生きるのも悪くは無いかも)
【その手には先ほど買ったとみられる缶コーヒーが】
(それにしても…さっきから感じるこの違和感の正体はなんだ?)
【男の外見は20代前半か後半、大学生というよりは社会人といったほうが通用しそうな顔立ちだ】
(街の光景全てが…既視感に満ち溢れている…?)
【男はベンチに腰掛け、車が流れていく様子を眺めている】
- 236 :明日 真/逃亡者:2009/07/08(水) 22:39:24 ID:tJGyi38Q0
- >>235
名前ミス…
- 237 :名も無き異能都市住民:2009/07/08(水) 22:53:31 ID:Ytmc4SoY0
- >>235
ころ・・・ころ・・・
野球のボールが転がってきました。
- 238 :明日 真/逃亡者:2009/07/08(水) 23:08:08 ID:tJGyi38Q0
- ん?なんだこの球。
誰かが野球でもしているのかな。
【ボールを拾ってあたりを見回す】
- 239 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/08(水) 23:16:02 ID:Ytmc4SoY0
- >>238
「すいません、それ取って下さいませんか……?」
野球帽をかぶり、ユニフォームを着た少女。
ボールはどうやら、近くにあるグラウンドから飛んできたらしい。
- 240 :明日 真/逃亡者:2009/07/08(水) 23:19:32 ID:tJGyi38Q0
- >>239
ええ、いいですよ。
【少女の言葉を受け、ボールを声のした方に投げる】
(何だろう。この声、前に何処かで聞いた事がある気が…)
- 241 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/08(水) 23:25:13 ID:Ytmc4SoY0
- >>240
――ぱしっ
ボールは、少女の右腕のグラブに、
心地よい音を立てて収まった。
「ありがとうございます……
では、私は野球の練習があるので……」
ぱたぱたと、そのまま走り去っていく少女。
その後姿には、何か見覚えがあるかもしれない。
- 242 :明日 真/逃亡者:2009/07/08(水) 23:32:24 ID:tJGyi38Q0
- >>241
いえ、どういたしまして。
【軽く会釈し、見送る…が】
【少女の後ろ姿を見た瞬間強烈な既視感に襲われる】
!?…ッグ!
まただ、なんなんだ?この既視感は…
【男は頭を軽く手で抑え、しばし呆然とした後ベンチに再び腰掛けた】
- 243 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/08(水) 23:40:06 ID:Ytmc4SoY0
- >>242
「あの、どうかしました……?
貴方、調子が悪いように見えますけど……」
様子のおかしい真の様子を見て、
先程の少女が戻ってきた。心配そうな表情で、真の顔を覗き込んでいる。
- 244 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/08(水) 23:41:22 ID:qEM5AwnE0
- 「…あう〜…またここにきちゃったの〜」
【ニコニコしながら歩いている包帯少女】
- 245 :明日 真/逃亡者:2009/07/09(木) 00:00:37 ID:tJGyi38Q0
- >>243
いえ、大丈夫です。心配しなくても…
【そう言って少女の顔を見た瞬間】
ロザリア…さん、ですか?
【驚きに満ちた顔で】
>>244
あれは…ディスさん!
【思わずベンチを立ち上がる】
(どうなってんだ…まるで此処は…そう、過去の世界じゃないか…)
- 246 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/09(木) 00:07:04 ID:Ytmc4SoY0
- >>244
「あ……」
ディスを見つけた途端、
嬉しそうに顔を微笑ませる少女。
「久しぶり、ディス……」
ロザリアにとっては数年ぶり、
ディスにとっては、ついこの前あったばかりの彼女は、
いつものゴシックロリータ風ドレスではなく、野球のユニフォームを身に着けている。
>>245
「ええ……そう……ですけど……」
同じように、驚きに彩られる顔。
「どこかで、お会いしましたかしら……?」
- 247 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/09(木) 00:09:46 ID:qEM5AwnE0
- >>245
「あう?…そのこえは」
【そこにいる少女はかつてあった時と変わらぬ姿】
「あすま?…なの?」
>>246
「あう〜…こんばんわなの『ろざりあ〜』」
【久しぶりの再会…には見えない返し方】
「…あう〜…ふくがちがうの…まえみたときとなの〜」
【前と言うのは大体3日ぐらい前だろう】
- 248 :明日 真/逃亡者:2009/07/09(木) 00:17:17 ID:tJGyi38Q0
- >>246
(くそ、こんなめんどくさい話どうやったら信じてもらえる?)
【男は暫し考えるが】
(…やっぱりあれが手っ取り早いか)
…もしかしたら覚えてないかもしれませんが…
【そう言って片方の義眼を外す】
遊馬です。今は分けあって違う名前名乗ってますが。
>>247
ええ、そうです。
【その顔は思いがけない所で知り合いに出会えた喜びと今の状況が理解できない事が混ざり合った複雑な物になっている】
…変わってませんね。いや、俺が変わっただけかもしれませんが。
【男の顔はディスの知るそれより5歳ほど老けている】
- 249 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/09(木) 00:27:19 ID:Ytmc4SoY0
- >>247
「あ、ええ……これね。
私……大学を卒業してから、
少年野球チームのコーチをしていますの。」
ふふ、と笑って。
「どう、ディスも今度やってみない……?」
どうやらロザリアも、クロスや小百合と同じく
ディスとは『時間軸』が違うようだ……
>>248
「む……遊馬……さん?」
そういえば、この顔。
大学時代に何度か見かけた覚えがある……
「えっと、大学時代に、
何度かお会いした遊馬さん……?」
自信が無い、といった風におずおずと答える。
- 250 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/09(木) 00:31:06 ID:qEM5AwnE0
- >>248
「あう〜…『でぃす』があったときはもっと…
ちょっとちがうかおだったとおもうの〜」
【じっと顔を覗き込む】
「…う〜ん…『でぃす』はちょっとまえにあったことあるからあんまりかわってないとおもうけどなの…」
>>249
「やきゅう…う〜ん…やりかたわからないけど…
たのしそうなの!」
【笑って言う】
「そつ?…あう〜まだいなくなってないんじゃないの?」
【……ディスの時間軸ではまだいる…のである】
- 251 :明日 真/逃亡者:2009/07/09(木) 00:39:47 ID:tJGyi38Q0
- >>249
(そういや、こっちから名前を名乗ったこと無かったな…)
おそらくその認識で間違ってないと思います。
といっても、どうもこの街は俺がいた大学とは時間軸が曖昧みたいなんでどうともいえませんが。
【自分でもいっていることに自信が無いようだ】
ああ、あと今の俺は遊馬って呼ばずに明日 真(あかひ まこと)ってよんでください。
>>250
まあ、俺が最後にディスさんにあったのは…俺の中では4年前ですから。ややこしいですけど
【今の状況に頭が痛いようだ】
やっぱ面倒くさいですね。はっきり言うと今の俺はあなたが知っている遊馬じゃありません。
今の俺は…あかひ、とでも呼んでください。
- 252 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/09(木) 00:45:53 ID:Ytmc4SoY0
- >>250
「あぁ、ディスの時間軸ではそうなのね。」
あら、と少しだけ困ったような表情を浮かべたが
その表情は、直ぐに笑顔に溶けて。
「えっと、今の私は……
あなたのよく会っている『ロザリア』の
数年後の姿と思ってくれればいいわ。」
>>251
「ええ、この街は……本当に、ね……
全てが、メチャクチャに捻じ曲がったような都市ですわ。」
目の前に居るロザリアも、
ディスとの会話から察するに大学卒業後の姿らしい。
といっても、外見は全く変わらないのだが……
「……何か訳有りのようですわねぇ……。
わかりました、『明日』さん。」
- 253 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/09(木) 00:50:34 ID:qEM5AwnE0
- >>251
「う〜ん…4ねん…そんなにながいあいだみてなくないけどなの…
やっぱりちょっとへんなの」
【この都市の時間軸の流れの異常は分かっているらしい】
「あう〜…あかひ…『あすま』じゃだめなのかなの…
なら『あかひ』でいいの…
でもなんで…」
【若干悩んだ顔】
>>252
「じかんがいろいろちがうの〜…ちょっとへんなきぶんなの〜」
【しかし笑顔は忘れない】
「そっかなの!ならわかりやすいの!
ありがとなの!」
【うん、と頷いた】
グルルルル
「…おひるのじかんなの〜…おそとはくらいのになの…」
【腹時計がうなりを挙げた】
「じゃあもう『でぃす』かえるの〜!
きょうは「じゃきだい」でごはんたべるの〜!」
【手を振って立ち去って行った】
【どうやらディスは大学がお昼の時に…この深夜の都市に現れたということらしかった】
//限界…寝まし
- 254 :明日 真/逃亡者:2009/07/09(木) 01:00:21 ID:tJGyi38Q0
- >>252
まあ、寧ろ逃亡者の身の上にはこれ以上ないぐらい恵まれた環境ですがね。
【クククと笑い】
しかし…全然姿が変わりませんね…まあそれも吸血鬼の力なのかもしれませんが。
【目の前の少女の姿が変わらないことに多少驚いている】
ええ、それについては今は何も聞かないで頂けるとありがたいです。
【多少躊躇いがあるようだがあまり昔の名前では呼ばれたくないようだ】
>>253
正直、俺も昨日ここに来たばかりですから分からないことばかりですよ。
【時間軸の乱れに混乱している様子である】
すいません…今の俺は遊馬じゃないんです。明日 真という逃亡者なんです。
【申し訳なさそうに言うがやはりそこには昔の名前で呼ばれるのを避けているようだ】
あ、さようなら。
…久しぶりに聞いたな、あの名前。
【すこし感傷に浸っている】
- 255 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/09(木) 01:10:23 ID:Ytmc4SoY0
- >>253
「ええ、ディス……行ってらっしゃい……」
元気に駆け出していくディスの姿を
上品に微笑みながら手を振って見送った。
>>254
「私たち夜種にとっては、数年など一瞬のまどろみも同じ。
私は、この世界が、時が、理が擦り切れて燃え尽きるまで、
変わらず在り続けるのです……。」
服装こそ変われども、少女の本質は全く変わっていない。
むせ返るほどのプライドと、芝居がかった態度はそのままだ。
「わかりました、人は皆秘密を持つ物。
私も、これ以上の追及は致しませんわ……」
蔑む様に、くすくすと笑う。
「さて、そろそろ戻らないと……
もう、練習が終わる頃ですし……それでは、御機嫌よう。」
そのまま、影に溶け込んで何処かに消えていった。
- 256 :明日 真/逃亡者:2009/07/09(木) 01:25:52 ID:tJGyi38Q0
- >>255
ふふ、なんだか懐かしいですね、その口調
【昔を思い出して笑った】
ええ、くれぐれもよろしくお願いしますよ。
俺もこの街には長くいたいもので…
【顔だけは笑っていたがその作り物の眼には大学時代の彼には無かった獣の様な光が確かに宿っていた】
あ、そうですか。それでは夜道に気をつけて…って吸血鬼にいうセリフではありませんでしたね。
【自分のセリフに苦笑し、見送った】
さて、俺もそろそろ寝所見つけないといけないな。何時までも野宿ってのは御免だ。
【そう言ってベンチを立ち上がり、公園の奥の方へと消えていった】
- 257 :朝宮暁:2009/07/10(金) 21:55:19 ID:/k2gysHgO
- 「……あー……」
異能都市中央公園。ベンチに座り夜空を見上げる男が一人。
所々赤が混じった黒髪を風に揺らす、未だ少年らしいの面影を残す男は、気怠げに言葉を漏らす。
「バイト終わった……風呂入った……飯食べた…………後やる事がない……暇だ…………」
- 258 :名も無き異能都市住民:2009/07/10(金) 21:57:12 ID:beM7keSU0
- 【かつ、こつ、】
【小さな足音が響く】
- 259 :朝宮暁:2009/07/10(金) 22:01:42 ID:/k2gysHgO
- >>258
「…………」
(げ、人か? 独り言聞かれたか? うわあ恥ずかしいなオイ……)
内心を誤魔化すため、暁はぴゅひーっと下手な口笛を吹いてみたり。
その一方で足音がした方をちらちら見たりして。
- 260 :一号:2009/07/10(金) 22:05:38 ID:beM7keSU0
- >>259
【現れたのは白く長い髪を持つ女だった】
【……何故か『メイド服』を着ている。趣味か?趣味なのか?!】
おやおやまさかこんな時間に人がいるとは、と一号は静かに驚いてみます
【口笛何ぞ気にせず、堂々と無表情に独り言】
【青――というより蒼い瞳が、暁を見つめている】
- 261 :朝宮暁:2009/07/10(金) 22:11:14 ID:/k2gysHgO
- >>260
「…………なんかグッと来るものがあるな」
ぼそりと呟く。健康な男性ですから。
「いやーまー暇でねー。家帰っても何もねえし。仕方ねえから夜空でも見てたわけですよ」
とりあえず経緯を説明。テレビが欲しいと切実に思う暁であった。
「で、メイドさんは何を? ていうかその服勝手に持ち出して良いのか?」
どうやらメイド服をバイト先の衣裳だと思っているらしい。
- 262 :観境鳴守 ◆uotUYGHVwM:2009/07/10(金) 22:13:03 ID:IDnKkU3kO
- カツカツと靴を鳴らし、夜闇の中から現れる黒スーツの男
「おや…面白そうな人がいますね」
怪しい微笑を携えて
- 263 :一号:2009/07/10(金) 22:16:10 ID:beM7keSU0
- >>261
【呟きは聞こえなかったようで、軽く首をかしげた】
夜空ですか
【見上げ、視線を戻し、】
中央公園なので、周囲の明かりが半端ないことになってよく見えないと思いますが、と一号は自分の見解を述べます
それとこの服はなんと自前です、と一号は補足説明をかまします
【つらつらと、感情の籠らない声で語る】
…というか暇ならおとなしく寝ればいいのでは?と一号は疑問を抱きます
- 264 :朝宮暁:2009/07/10(金) 22:22:05 ID:/k2gysHgO
- >>262
「…………うわあ」
思わず声が漏れた。
何か怪しい。何か良く分かんないけどいきなり怪しく笑ってるしなんか胡散臭いし。
(……目ぇ合わさんとこ)
>>263
「ん? いや星を見てるわけじゃねえよ? 空見てんの空」
何と無く。そんな形容詞が似合い過ぎる様な視線で空を見る。
「自前? へー、どっかのお屋敷で働いてんのか? ……暇だからと言って寝るのは駄目人間だぜ。俺は生活リズムを崩さないようにしてんの」
1号に視線を戻し、苦笑しながら言う。
- 265 :一号:2009/07/10(金) 22:27:38 ID:beM7keSU0
- >>262
【静かに鳴守を見て】
【静かに視線を逸らし】
貴方は大分不審者ですけどね、と一号は酷評してみます
>>264
空ですか、と一号は確認をとります
【つられて空を見て】
……見事にほとんど何も見えませんね、と一号は呟きます
いえ、私服ですが…
それにしても貴方は一号の口調に何も言わないのですね、と一号は感心します
【色々言ってるが、こやつ、無表情である】
- 266 :朝宮暁:2009/07/10(金) 22:31:53 ID:/k2gysHgO
- >>265
「分かんないか。何も見えなくても表出て上見りゃ空だろ?」
へへ、と何故か愉快そうに笑みを盛らす。
「……え、そこ触れても良いとこなのか? なんか止むに止まれずその口調なのかと思ってた」
なんか一人勝手に納得していた。
「ていうか私服か。まあ個人の趣味だろうけど……周りの視線とか気にならねえ?」
- 267 :一号:2009/07/10(金) 22:36:02 ID:beM7keSU0
- >>266
【じぃ、と暁を見て】
何か見えるのが楽しいのではないのですか?と一号は尋ねてみます
いえまあ、ある意味止むに止まれずではありますが、と一号は口ごもります…
【恥じるように目を伏せて】
周りの視線など機能性の前では木端微塵なのですよ、と一号は力説します
【スカートに軽く触れて】
なんせ中に色々仕込めますし…おっと、これは言ってはいけませんね
- 268 :朝宮暁:2009/07/10(金) 22:43:26 ID:/k2gysHgO
- >>267
「んー? 違う違う。なんていうか……“空を見る”って行動が好きなんだよ、俺。」
やや思案して
「視界遮るものがなーんもなくて、世界は凄く広いんだ、って実感出来る。それが気持ち良いんだ」
はは、と快活に笑い、変かな、俺。と呟いた。
「俺としては口調よりなんで自分の事を一号ってよんでるのかが気になるなっていうか怖え……何このメイド超怖いんだけど」
何故か危機感を覚え一号からちょっと離れる。
- 269 :名も無き異能都市住民:2009/07/10(金) 22:46:06 ID:IDnKkU3kO
- //ゴメンよ…ちょい消える
- 270 :一号:2009/07/10(金) 22:48:17 ID:beM7keSU0
- >>268
【言われ、もう一度空を見る】
【そして】
……いえ、変ではないですよ、と一号は口にします
【ふるふると首を横に振った】
一号は一号だから一号なのです、と一号はゲシュタルト崩壊を起こしそうな勢いで語ります。
おやおやそこまで危機感を覚えずとも、今日は武器ではありませんので、と一号は安心させようとしてみます
【「今日は」が強調されているのは気のせいではないだろう】
>>269
//はあくはあくー
- 271 :朝宮暁:2009/07/10(金) 22:52:06 ID:/k2gysHgO
- >>270
「……一号なのか…………苦労してんだな、あんたも」
愛人一号か、と同情も露にぽん、と肩を叩く振り。
なんかスカートが怖いのであくまで振りだけである。
「普段武器入れてんのかよ……なに? スカートをめくった瞬間マジックハンドがぼーん! とか?」
- 272 :一号:2009/07/10(金) 22:56:23 ID:beM7keSU0
- >>271
……何やら変な一号だと勘違いされた気がしますが、一号は「一号」ですよ?と一号は問いかけます
【今度は「一号」を強調する】
マジックハンドとはまた可愛いものを例に出しますね、と一号はささやかに驚きます
【わー、とでも言いそうな顔(※見た目的には表情ほぼ変化なし)になり】
いえ、この間はガトリング砲など分解して持ち運んでおりましたが、と一号はこともなげに言います
- 273 :朝宮暁:2009/07/10(金) 23:02:05 ID:/k2gysHgO
- >>272
「いや、意味が分からん。だから一号なん……まさか名前が一号? キリングメイド一号とかそんな意味で?」
若干本気で言って、
「…………マジか……なに? なんなの? 何がしたいの? 戦争? 戦争したいのお前?」
- 274 :一号:2009/07/10(金) 23:07:34 ID:beM7keSU0
- >>273
キリングメイドか否かは知りませんが、一号は一号とネーミングされていますね、と一号は説明します
【右手を顔の辺りへあげると、手袋を外す】
【現れるのは人の手指――ではなく、球体の関節の、「まるで人形のような」手指】
戦争などいたしませんよ、と一号は平和主義さ加減をアピールします
【スカートを揺らし】
ええ、戦争ではありません、――駆除です、と一号は訂正してみます
- 275 :朝宮暁:2009/07/10(金) 23:10:59 ID:/k2gysHgO
- >>274
「ああ、成程……道理で」
人形だという事には驚かない。何か思い当たる事があったのだろうか
「って駆除!? なに!? なんの駆除!? ねえお願いだから主語言ってよ怖いからっていうかお前態と主語抜いてんなこのやろー!」
うがー!
- 276 :一号:2009/07/10(金) 23:19:45 ID:beM7keSU0
- >>275
……存外に驚きが少ないですね、と一号はがっかりします
【いそいそと手袋を嵌めなおし】
わざと主語を抜いているわけではないのですがね、と一号はぼやいてみます
【軽く両手をあげ、宥めるような手つきで】
主に駆除するのは裏路地を入ったあたりに屯ってるヤのつくおバカさんどもや不のつく馬鹿どもですね、と一号は解説します
あ、もちろん殺してはいませんよ、と一号は補足説明をいれます
【ふっと遠くを見、】
…おっと、長々と会話してしまいましたか、と一号は脳内時計を確認します
それでは名も知らぬ青年様、どうぞ帰り道はお気をつけて、と一号は挨拶をします
【スカートを持ち上げ、完璧な一礼をかまし】
【去って行った】
- 277 :朝宮暁:2009/07/10(金) 23:25:49 ID:/k2gysHgO
- >>276
「んー……まあな。なんとなく人っぽくないっていうかダーティなメイドさんだなオイ」
なんというか呆れ顔。
「お、おう……またな。うん」
一号を見送る。なんとも形容しがたい表情で。
- 278 :二号:2009/07/11(土) 13:03:49 ID:fP94A.NgO
- 【AGカフェ】
「ランチタイムッスよ!…つっても誰もいないッスね…」
エプロンを着た金黒斑髪の青年がカウンターに突っ伏している
「せっかくなんでパンケーキでも焼くッス」
立ち上がり、ゆっくりと準備を始めた
次第に店内に香ばしい匂いが満たされていく。
- 279 :店員二号:2009/07/11(土) 13:46:05 ID:fP94A.NgO
- 「げふぅ…結局、俺の昼飯になっちゃったッスね…ウマかったけど」
またカウンターに突っ伏す
「あー…店番は暇ッスよぅ…zzZ」
寝てしまった。
- 280 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 15:09:50 ID:qEM5AwnE0
- 【異能都市…その街角】
「……ここは…
あそことにてるなの〜」
【銀の刀を身に付けた包帯少女が歩着ながらあたりを見る】
- 281 :精霊アリア:2009/07/11(土) 15:13:21 ID:Jhlo6zSQO
- >>280
「……」
ショーケースに見入っている、どこかで見たことがあるような少女がいる。
- 282 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 15:16:43 ID:qEM5AwnE0
- >>281
「あう?あ、もしかして」
【アリアを見つめる】
「ひさしぶり〜…じゃないかなの…ありあ〜!」
【刀を常に持っているのを考えて、苦笑しながら言う】
- 283 :精霊アリア:2009/07/11(土) 15:23:02 ID:Jhlo6zSQO
- >>282
「ん、いやあ、この街にも刀を売ってる店はあるんだなあって……つい見て回ってたよ」
目が輝いた。
- 284 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 15:26:09 ID:qEM5AwnE0
- >>283
「そっかなの〜…うん、ほんとにいろんなのがあるねなの〜」
【こちらも同じくショーケースをみる】
「えっと…『ありあ』は…『でぃす』とおんなじところからきたんだよねなの?」
【気になって尋ねる】
【時間軸がいろいろ異なるこの都市では気になっても当然だろう】
- 285 :精霊アリア:2009/07/11(土) 15:30:31 ID:Jhlo6zSQO
- >>284
「もちろん。貴方がその刀剣を持っている間は、どこまでも付いてくわ」
優しく微笑んだ。
- 286 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 15:34:01 ID:qEM5AwnE0
- >>285
「そっかなの。うん、それならこれからもよろしくなの」
【微笑んで言う】
「…『でぃす』いろいろできるようになったみたいなの…
『ありあ』のちからで…」
【背中の刀を見て】
「…おもったら…つよくなれるよになったの!」
- 287 :精霊アリア:2009/07/11(土) 15:37:36 ID:Jhlo6zSQO
- >>286
「うん、確かに貴方は強くなったわ……だけど、あんまり闇の力を使わないようにね?」
いつか自分を飲み込むかもしれない、そう心配しているようだ。
- 288 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 15:41:55 ID:qEM5AwnE0
- >>287
「…うん…あれをしたあとは…
とても……つかれるの」
【ディスの闇黒の属性発動…それをディスはとても疲れる…そう言っている】
「あんまりつかわない…そうするの…くんれん…とかじゃないところではなの」
【しかし直にディスの力を感じられるアリアならわかるだろう】
【その力の発動はディスの命を大幅に削りかねないほどの負担であることを】
- 289 :精霊アリア:2009/07/11(土) 15:45:24 ID:Jhlo6zSQO
- >>288
「うん、分かったら……気を付けてね?」
しかしこの少女は使ってしまうだろう、そう彼女は考えていた。
- 290 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 15:50:17 ID:qEM5AwnE0
- >>289
「うん、…できたらつかいたくないの…
ちゃんとつかえるっていうの…そういうことだとおもうからなの」
【ひとまずディスはそう言った】
【…だが実際に戦いに出くわしたら…分からない】
「…ところで…ここってふしぎなところなの…
『くろす』がげんきだし…『あすま』も『ろざりあ』も
ひさしぶりっていってたの…」
【マイペースに話題を変えていく】
- 291 :精霊アリア:2009/07/11(土) 15:52:57 ID:Jhlo6zSQO
- >>290
「うーん、理解できるか分からないかもしれないけど……ここは様々な時間軸が入り乱れていてry」
説明は、長かった。
- 292 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 15:54:22 ID:qEM5AwnE0
- >>291
「………」
【黙って説明を聞いていまして…】
「むずかしいけど…いろ〜んなひとがいるってことなの?」
【解釈】
- 293 :精霊アリア:2009/07/11(土) 15:59:00 ID:Jhlo6zSQO
- >>292
「うん……まあ、そんな感じなのかな」
頭を掻いて。
- 294 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 16:02:08 ID:qEM5AwnE0
- >>293
「そっかなの…わか…ったの〜」
【微妙に分かってないっぽい】
「…だったら……ちがうところの『さき』もいるのかなの?」
- 295 :精霊アリア:2009/07/11(土) 16:04:43 ID:Jhlo6zSQO
- 「いるかもしれないわね、……もしかすると、だけどさ」
彼女はベンチに寝そべっていた。
- 296 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 16:06:41 ID:qEM5AwnE0
- >>295
「…そうかも、どこかであえ…」
【ベンチに寝ている人に目がいく】
「………?」
【気のせいかな?と思い、もう一度じっくりと見に行く】
- 297 :精霊アリア:2009/07/11(土) 16:12:48 ID:Jhlo6zSQO
- // 寝そべっているのは精霊の方だよ〜(^o^;
- 298 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 16:14:38 ID:qEM5AwnE0
- >>297
//分からんかったwwオレバッカスww
//>>296なしで
>>295
「どこかであえたらいいなの〜…
…ここあんまりあつくないの…」
【同じく近くのベンチに座る】
- 299 :精霊アリア:2009/07/11(土) 16:18:22 ID:Jhlo6zSQO
- >>298
「この街では、そのうち色んな人に会えるわよ……きっとね」
ふふ、と笑って。
- 300 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 16:22:39 ID:qEM5AwnE0
- >>299
「そうなの…ここもいろんなひとがいる…
たのしみなの!」
【微笑んだ】
「……いろんなけん…」
【じろじろとさっきの店を見つめる】
「…『さつき』をおもいだすの」
- 301 :名も無き異能都市住民:2009/07/11(土) 16:24:54 ID:Jhlo6zSQO
- >>300
「そうね、どこに行ってしまったのかしら……みんな」
彼女は欠伸をして。
// あがが落ち
- 302 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/11(土) 16:29:23 ID:qEM5AwnE0
- >>301
「…うん、みんなどこかにいるよねなの」
【ディスもつぶやきながら】
「…す〜…」
【ディスもベンチに座って寝息を立て始めた】
【……その近くに】
「……ふふ、不思議な巡り合わせ…だったね」
【ディスと同じ銀の刀を持った…タンクトップとダメージジーンズの長い群青の髪の女性が】
【ふ、と笑いながら通り過ぎて行った】
- 303 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/12(日) 19:10:21 ID:E4Ka56rgO
- らーららっらーらっらっらー
らーららっらーらっらっらー
【鼻歌を歌いながらサーバー洗浄中】
うーむ、ビール缶……あと三本くらい注文した方がいいかな
- 304 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/12(日) 19:39:12 ID:QYyPcDfoO
- 「あーさーめがさめてーまっさーきーにおーもーいーうーかーぶーきーみのーこーとー♪」
「……おーもーいーきってーまえがーみーをーきったーどーしーたのーってきかーれたーくてー♪」
続きを歌いながら二人で来店。
- 305 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/12(日) 19:42:52 ID:E4Ka56rgO
- >>304
ピッンックッのッスッカート
お花っのーかっみーかーざりっ……
……っと、つい続きが
いらっしゃいませ
お好きな席にどうぞ〜
- 306 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/12(日) 19:47:36 ID:QYyPcDfoO
- >>305
「よーし、じゃあここっ!」
「……好きにしろ」
カウンター席に着く二人。
「よーしオーナーさん、ここのお店で一番高い料理を!
この子のツケで!」
「……クソが……今の注文無し、この一番安いサンドイッチ二つ」
「えー!?」
今日の殺し合い(夕食も懸かっている)の勝者は、どうやら黒髪金眼の少女らしい。
- 307 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/12(日) 19:52:06 ID:E4Ka56rgO
- >>306
ええと……サンドイッチだな
了解了解
【作り置きのサンドイッチを冷蔵庫から取り出し、包丁で三角形に切ってゆく】
……あ、飲み物はどうする?
コーヒーも紅茶もあるけど
- 308 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/12(日) 19:56:18 ID:QYyPcDfoO
- >>307
「紅茶、ミルクで!」
「……俺はレモン」
「……クソが……あと少しで首落とせたのに……」
「頭上に注意してなかったヴァイスちゃんが悪いんでしょー、丸焦げになって反省しなかったの?」
なにやら物騒な単語の混じった会話をしている……
- 309 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/12(日) 20:00:18 ID:E4Ka56rgO
- >>307
了解
【ミルクティーにはアッサムを、レモンティーにはニルギリを使った紅茶をそれぞれ煎れる】
……って待て待て
お前らカポーじゃないのか?
首だの焦がすだの……店内じゃほどほどにな
- 310 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/12(日) 20:04:57 ID:QYyPcDfoO
- >>309
「カップルなんて、やだぁ〜♪」
まんざらでもないと言うように笑う少女と、
「……殺すぞ」
かなり不満そうな表情の青年。
「心配しなくても、キューブ以外では殺し合いしないよー、ねっヴァイスちゃん?」
「……不本意だがな」
- 311 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/12(日) 20:09:22 ID:E4Ka56rgO
- >>310
ああ、キューブの話か
それなら大丈夫だな、うん
あれれ、カップルさんとかじゃなかったんか
それなら……
【クロスはヴァイスを見ながらニヤリと笑い】
この子、俺が口説いていいかい?
【次にウィッチへと目を向ける】
【ウィッチの外見はロリコンであるクロスの性癖に、かなりマッチングしていたのだ】
- 312 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/12(日) 20:12:32 ID:QYyPcDfoO
- >>311
「……別にいいけど」
さらり
「えぇー!?
そこは『……ダメだ、コレは俺の獲物』って首ふるふるしながら答える場面でしょー!?」
「……口調まで真似すんな、ウゼェ……」
- 313 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/12(日) 20:15:13 ID:E4Ka56rgO
- >>312
わーいやったー!
【目の前の会話丸無視で会話を無理矢理進行させる】
名前なんていうの?
どこ住み?
趣味は?
何カップ?
パンツは何色?
抱き締めていい?
今夜暇?
【ウィッチに向かって質問攻め(セクハラ混入)】
- 314 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/12(日) 20:18:38 ID:QYyPcDfoO
- >>313
「……名前はウィッチ、神羽荘に住んでる。
趣味は散歩、カップはAA、好きにしろ、魔女だし夜は大体暇……」
「わーわーなんでヴァイスちゃんが答えるの!!
しかも全部合ってるし!!」
- 315 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/12(日) 20:27:40 ID:E4Ka56rgO
- >>314
…………^p^;
本当にお前らwwwwどういう関係だよwwwwww
…………………………魔女?
……っと、そうだ
ビール缶を追加注文しなきゃいけないんだった
お前ら、好きに喰ってていいぜ
【おかわり用の紅茶ポットを起き、クロスは厨房の奥に引っ込んでしまった】
- 316 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/12(日) 20:34:32 ID:TUvLNS.Q0
- >>315
「んー、腐れ縁かなっ☆」
「……違う、敵同士……」
ふるふると首を横に振るヴァイス。
「おー、おつかれさまー……もぐもぐ」
「……むぐむぐ」
とりあえず喰っている。
- 317 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/12(日) 20:51:41 ID:TUvLNS.Q0
- 「もぐむぐ……ふー、ごちそうさまっ」
「……さま」
「お題はちゃーんとヴァイスちゃん持ちね?」
「……チッ、解ってるよ」
二人は立ち上がり、青年がカウンターに金を置いて店を出て行った。
- 318 :名も無き異能都市住民:2009/07/12(日) 21:34:25 ID:nWKoaA8o0
- 「……………」
公園の広場、ブランコや滑り台といった遊具を背に
なんとも場違いな、黒い鎧のような鱗を纏った大きな竜が。
「………ああ、わかった。」
と、誰に向かって言うわけでもなく
「迷子になったんだ、俺。」
長い首をうな垂れて、はぁと溜息をついた。
- 319 :朝宮暁:2009/07/12(日) 21:42:40 ID:/k2gysHgO
- >>318
「………………」
買い物帰り。
葱のはみ出たエコバッグを持った青年が、何やらぎょっとした眼でこの場において異質なその竜を見る。
ある意味当然か。
- 320 :名も無き異能都市住民:2009/07/12(日) 21:44:50 ID:nWKoaA8o0
- >>319
「…………」
朝宮の視線を感じて振り向く。
「…何見てるんだよ。」
「……あと葱落ちるぞ、入れなおさないと」
鋭い爪の生えた指で葱を指差す。
- 321 :朝宮暁:2009/07/12(日) 21:48:15 ID:/k2gysHgO
- >>320
「ややややっぱ喋ったァ――――ッ!? そして忠告どうもありがとう!」
もそもそと葱を入れなおす。
「……いや、じゃなくてだ。なんなんだお前。公園にドラゴンとかどんな不思議時空だよ」
- 322 :名も無き異能都市住民:2009/07/12(日) 21:50:39 ID:nWKoaA8o0
- >>321
「…なんでだろーな。」
ぼけー、っと 夜空を見上げ
「………多分、捨てられたっつーか」
「食費がどうとか言ってたからなぁ…仕方無いのか…ブツブツ…」
無気力に座り込んで、ぶつぶつと独り言を言う
- 323 :朝宮暁:2009/07/12(日) 21:55:14 ID:/k2gysHgO
- >>322
「捨て竜なんて洒落にならんぞ……」
しかし人語を喋る生物を捨てるとは無情にも程がある。
暁はそう思ったが、眼前の竜の次の言葉でこっくりと首を傾げた。
「食費? 口べらしか何かか?」
- 324 :名も無き異能都市住民:2009/07/12(日) 21:56:53 ID:nWKoaA8o0
- >>323
「ああ…ぶっちゃけ今後どうしようか困ってたんだ」
困っている、という割には周囲にはぐだぐだ感が漂い
「多分なー… …食いすぎたとは思う。反省はする」
今更反省しても仕方無い。
- 325 :ミレイ:2009/07/12(日) 21:58:42 ID:yNs.jQqk0
- 「……まっくろくろすけ」
月光を受けて、その姿を晒した一人の少女。
まっくろくろすけは、何を指すのか。
- 326 :朝宮暁:2009/07/12(日) 21:59:50 ID:/k2gysHgO
- >>324
「…………」
地味に心配していたのだが、何だか図太い神経を持ってるようだ。
暁はふうと溜め息をつくと、どこからかやたらに大きなタンボールを持ってきた。
「……とりあえずこんなか入っておけば誰か拾ってくれるんじゃないか?」
- 327 :名も無き異能都市住民:2009/07/12(日) 22:01:21 ID:nWKoaA8o0
- >>325
「目ダマをほじくるのはカンベンな」
長い首を曲げ、少女を見下ろし
「…………ジュルリ」
涎を啜る。
>>326
「…………」
「…流石に貰い手が見つかるとは思えないんだが」
「もしあるとすれば、よっぽどの金持ちになるだろーが、金持ちは嫌いだ」
嫌いな理由はテレビで見た金持ちにロクな奴が居なかった、とかそんな感じ
- 328 :朝宮暁:2009/07/12(日) 22:03:44 ID:/k2gysHgO
- >>325
「ん……昨日の吸血鬼じゃん。相変わらずなにやってんだ?」
>>327
「まあまあ取り敢えず入っとけって。えーと……捨て竜です。拾ってください……と」
きゅきゅーとマジックでダンボールに文書を書いていく。
「……あ、お前名前はなんつーの? あと年は?」
- 329 :名も無き異能都市住民:2009/07/12(日) 22:08:59 ID:nWKoaA8o0
- >>328
「…………」
まぁ、善意を無碍にするのも、といった様子で
ダンボールにすっぽりと収まる
「…名前?………我輩は竜である、名前はまだ無い」
飼育下でもテレビや本を読む機会はあったらしい。
「あと年齢は…えーと、確か…最近21…になったばっかりだな。」
- 330 :魁:2009/07/12(日) 22:09:19 ID:yNs.jQqk0
- >>327
「……どうしたの? まっくろくろすけ
私は食べても、美味しくないと思うんだけど」
>>328
「私はこの街のどこかに飛ばされた弟を探しているのだけど、見つからなくてさ。
まあ、転移して二日三日会えないことはよくあるんだけどね、にゃはは」
- 331 :ミレイ:2009/07/12(日) 22:09:52 ID:yNs.jQqk0
- // 名前ミス^p^
- 332 :名も無き異能都市住民:2009/07/12(日) 22:12:33 ID:nWKoaA8o0
- >>330
「…名前は無いが、まっくろくろすけじゃあない 多分」
「………いや、人は食うなって言われてるから 食いはしない」
ごしごしと涎を拭く。
- 333 :朝宮暁:2009/07/12(日) 22:13:13 ID:/k2gysHgO
- >>329
「えー……マジで? なんか収まり悪いな」
取り敢えずダンボールに『:♂ 21才』と書く。
「……やっぱ収まり悪いな……ネギって名前はどうだ?」
適当である。
>>330
「へえ……大変なんだな、弟さんか」
ふむ、と小さく首を傾げる。
「……転移?」
- 334 :ネギ(仮):2009/07/12(日) 22:15:56 ID:nWKoaA8o0
- >>333
「…飼われてる時は研究員それぞれに好き勝手呼ばれてたしなぁ」
「ひどいヤツになるとポチだのクロだの…はァ。」
再び項垂れて溜息をつく。
「…とりあえず(仮)ってことでそれにしとくか、呼び名に困るし。」
コイツはコイツで適当である。
- 335 :ミレイ:2009/07/12(日) 22:16:33 ID:yNs.jQqk0
- >>332
「にゃはは! 人じゃなくて、吸血鬼だけどね」
>>333
「時空間転送装置を使って、私と我が弟は時空を越えて旅をしているの」
- 336 :ネギ(仮):2009/07/12(日) 22:17:36 ID:nWKoaA8o0
- >>335
「…吸血鬼だったら食ってもいーんだろうか」
「………いや、一応やめとく」
- 337 :ミレイ:2009/07/12(日) 22:26:17 ID:yNs.jQqk0
- >>336
「私を食べようったって、一筋縄では行かないわよ」
文字通り火傷してしまうのだという。
- 338 :朝宮暁:2009/07/12(日) 22:27:24 ID:/k2gysHgO
- >>334
「ポチだのクロ……はは、犬みてえだなー――はッ! 閃いた!」
ぽん、と手を叩く。
「クロネギ! クロネギはどうだ!?」
>>335
「はあ……すげえなあ……」
ぽかん、と。自分には何だか遠い世界の話のようだ。
「で、弟さんってのはどんなやつなんだ? 見掛けたら声かけとくぜ」
- 339 :クロネギ(仮):2009/07/12(日) 22:29:55 ID:nWKoaA8o0
- >>337
「…食うのに手間かかるんなら遠慮しとく」
ふぁあ、と大あくびして
>>338
「……昔は犬っぽかったのは事実だけどな 多少。」
「ん?…クロネギ…クロネギか…」
「………親しみやすい感じ、って点では悪くないな」
親しみやすさ等も考慮しているらしい。一応。
- 340 :ミレイ:2009/07/12(日) 22:36:26 ID:yNs.jQqk0
- >>338
「どんなやつ……えっと」
考え込むような仕草をしてから、数秒して口を開いた。
「どんな姿だっけ……にゃはは」
>>339
「でも貴方は……人を食べるの?」
気になったようなので、聞いてみることに。
- 341 :ネギ(仮):2009/07/12(日) 22:39:15 ID:nWKoaA8o0
- >>340
「…知らない人間だったら、食うかもな」
「……まぁ、食ったら騒ぎになるのは目に見えてるから食わないけど」
多少は弁えているようだ。別世界のキメラほど暴食はしないらしい。
「んじゃ、お前は人の血を吸うのか?」
- 342 :朝宮暁:2009/07/12(日) 22:39:30 ID:/k2gysHgO
- >>339
「よし、じゃあ取り敢えず決定だな」
きゅきゅーっとマジックで書き足す。
『クロネギ:♂ 21才』
「……完璧だ」
>>340
「いやいやいやいや忘れんなよ! 自分の弟だろうが!」
- 343 :クロネギ(仮):2009/07/12(日) 22:40:40 ID:nWKoaA8o0
- >>342
「ま、待て待て待て、まだ(仮)だ(仮)!」
「…で、結局誰も拾ってくれるとは思えないんだが」
「何かいい場所知らないか?」
- 344 :ミレイ:2009/07/12(日) 22:46:40 ID:yNs.jQqk0
- >>341
「……吸うかもね」
生きるためだから仕方ない、と彼女は言い。
>>342
「全体的に青かった気がする。……青二才?」
ふむ、と首を傾げた。
- 345 :朝宮暁:2009/07/12(日) 22:50:53 ID:/k2gysHgO
- >>343
「えー、いいじゃんクロネギで」
等と言いながら、クロネギ(確)の言葉を聞く。
「……毎日毎日朝から晩までアルバイト。家はボロいアパートで風呂無しトイレ共用。……そんな俺にお前を飼えるような知り合いが居ると思うか?」
若干涙目。
「ま、単純に住める場所ったら郊外の森か? なんかたまに変な鳴き声が聞こえてくるけど……お前なら大丈夫だろ」
>>344
「まあ取り敢えず自分の弟の評価が青二才ってのはどうかと思うんだけど」
やんわりとツッコむ。
「そうじゃなくて……外見上の特徴とかさ」
- 346 :クロネギ(確):2009/07/12(日) 22:52:54 ID:nWKoaA8o0
- >>344
「んじゃ、同じだ」
もしヒト以外に食うものがなければな、と付け足して。
>>345
「ちょっ、待…あーあ…」
勝手に決められた名前に困惑しつつ
「………ごめん、悪い事聞いた」
「…わかった、郊外の森か?…ま、食うもんはあるかな」
- 347 :ミレイ:2009/07/12(日) 23:00:17 ID:yNs.jQqk0
- >>345
「髪が……藍色だった、気がする。とにかく冷たい子なのよ」
>>346
「……ヒトしか食べないの?」
- 348 :朝宮暁:2009/07/12(日) 23:04:08 ID:/k2gysHgO
- >>346
「……ク、ククク…………」
涙目で怪しげな笑い声をあげた。
「ああ、なんか色々生き物がいるみたいだぞ? 食うものにゃあ困らんだろ」
そこでふとなにかを思い出した顔になる。
「ああ、あれだ。ゴッシャゴッシャ……って聞こえてきたら即逃げた方が良いぜ……」
>>347
「気がするてあーた……よし、とりあえず藍色の髪のヤツを見付けたら声をかけてみるぜ」
うん、と頷く。
「……あ、そいつも吸血鬼か?」
- 349 :クロネギ(確):2009/07/12(日) 23:05:32 ID:nWKoaA8o0
- >>347
「いや、別に何でも食うけど」
「つーか、俺以上に雑食な動物は居ないと断言する」
>>348
「な、何だよいきなり笑い出して…」
硬い甲殻に覆われて表情はわかりにくいが、軽くヒいていることだけは間違いなさそうだ
「色々居るんなら問題はなさそ…」
「…ごっしゃごっしゃ?なんだそれ」
- 350 :ミレイ:2009/07/12(日) 23:10:30 ID:yNs.jQqk0
- >>348
「当たり前じゃない。私の弟なんだから」
にゃはは、と楽しそうに笑う。
>>349
「……」
釣り竿とお肉を用意して、ぷらぷらとネギの前に揺らす。
- 351 :朝宮暁:2009/07/12(日) 23:13:05 ID:/k2gysHgO
- >>349
「いやなに……こんな生活をいつまで続けりゃいいのかと思ってな……ククク」
つ、と涙を拭う。
「いや、なんでもそんな泣き声を出す生物が居るらしくて……まあ、森の深い所に行かなきゃ大丈夫だろうが」
>>350
「ですよねー。……もし襲われたらやり返してもいいか?」
- 352 :クロネギ(確):2009/07/12(日) 23:14:16 ID:nWKoaA8o0
- >>351
「…いつか、いいことあるさ」
「へぇ… …そこらの猛獣にゃ負ける気はしないが 一応警戒しとく」
>>350
「…………」
ぶらぶらと揺れるお肉を眺め
「…そんなエサに俺様が――― バクンッ」
長い首を伸ばし、肉にかぶりついた
- 353 :ミレイ:2009/07/12(日) 23:20:27 ID:yNs.jQqk0
- >>351
「やり返す……か
我が弟の理性がもしも飛んだら、よろしく」
>>352
「にゃは♪」
じたばたと暴れる竿を左右に揺らして遊んでいる。
- 354 :クロネギ(確):2009/07/12(日) 23:22:58 ID:nWKoaA8o0
- >>353
「………んぐっ」
首を振り回し、糸を引きちぎろうとする
- 355 :朝宮暁:2009/07/12(日) 23:23:39 ID:/k2gysHgO
- >>352
「森の深部に許可なく入って、ゴッシャゴッシャって鳴き声を聞いたヤツの大概が死んでるらしいからなあ……」
恐ろしい話だぜ、と締めくくる。
「あ、でも森の深部には貴重な動植物があって、高く売れる……とも聞いたな」
>>353
「おう。最近どうも吸血鬼に襲われ易いみたいでな」
ふと胸の高さまで手を挙げると、その手にごうと音を立てて焔がともされる。
「まあ、やりあわないに越したことはねーけど」
- 356 :クロネギ(確):2009/07/12(日) 23:24:46 ID:nWKoaA8o0
- >>355
「………怖い話だ、あんまり奥には入らないように…」
「…いや、そこまでリスクを犯す気は無い」
「最低限食うものがありゃそれでいいや」
- 357 :ミレイ:2009/07/12(日) 23:27:49 ID:yNs.jQqk0
- >>354
「なっ……」
あまりの強さに「きゃあっ」と釣り竿を取られてしまった。
>>355
「あら、貴方も炎使い?」
も、という点で彼女も炎を扱いに長けるのだろうか。
- 358 :朝宮暁:2009/07/12(日) 23:37:43 ID:/k2gysHgO
- >>356
「まあ待て。落ち着け。俺はお前の名付け親になったわけだよな?」
ぽん、と肩(らしき部分)を叩く。
「その名付け親の生活は苦しいわけだ。恩返ししようとは思わないか? ン?」
>>357
「んー、ちっとばかし違うかな」
焔は暁の手から離れると形を変え、焔造りの鳥となって火の粉を散らしながらぱたぱたと頭上を飛ぶ。
「魂の熱っつってな、生命が生命として存在する為の力を使うんだ。命のガソリン……みたいなもんか」
ぱたぱたと飛んだ火の鳥は、差し出された暁の指先に止まる。
「魂の熱は文字通り熱を帯てて、それを収束させる事で熱量を上げ、周辺の大気を燃やして焔を発生させる、炎に見える……って感じか」
ふ、と腕を振ると火の鳥は消え去る。
「で、お前は炎使いなのか?」
- 359 :クロネギ(確):2009/07/12(日) 23:39:47 ID:nWKoaA8o0
- >>357
「…モグモグ…モゴモゴ…」
「…釣竿は返す」
肉の無くなった竿だけを手渡す
>>358
「…勝手に(確)にしただけじゃないのか、名付け親て」
若干あきれた様子だが
「……ま、アドバイスも貰ったことだし 少しくらいなら付き合わなくはないぞ?」
- 360 :ミレイ:2009/07/12(日) 23:43:39 ID:yNs.jQqk0
- >>358
「なるほどね、生命力を熱に変換する。なかなか熱いじゃない?
私も炎使いというと語弊が出るかも知れないけど、一応は炎使いを名乗っておくわ」
>>359
「骨じゃないんだから……」
涎塗れになった釣り竿を、燃えるゴミに入れておいた。
- 361 :朝宮暁:2009/07/12(日) 23:49:18 ID:/k2gysHgO
- >>359
「ならクロネギ(当)でどうだ。選挙に当選した感じだぞ」
ち、ち、と指を振る。
「まあ待て。落ち着け。行き急ぐな。俺→バイトで忙しい。お前→暇。……な? 暇なら働くべきだぜ」
>>360
「はは、そりゃあんがと――……っと、そう言われると気になるな」
- 362 :クロネギ(当):2009/07/12(日) 23:51:25 ID:nWKoaA8o0
- >>360
「…流石に竿は食えないからな」
「……竹竿でも食えないぞ?」
意味も無く補足する。
>>361
「いや、何に当選したって…ああもう!また名前欄変わってるし!!」
頭上のあたりの空間を眺めながら喚き
「働けってもなァ、俺みたいなのが働ける場所なんてそうそう…」
- 363 :ミレイ:2009/07/12(日) 23:56:02 ID:yNs.jQqk0
- >>361
「私の場合、炎というよりもむしろ光に近いのかもしれない」
武器の名を呼ぶと、切っ先が五叉に分かれた虹色の魔槍が現れた。
炎のように七色を纏っているため、それが光であるのか炎であるのか判別がしにくい。
>>362
「あら、骨付きチキンの骨とか食べないの?」
妙なところを言及する。
- 364 :朝宮暁:2009/07/12(日) 23:59:04 ID:/k2gysHgO
- >>362
「ククク……俺はお前の名前欄を微妙に変える能力に覚醒したみたいだな」
などと笑いながら、
「まあ待て落ち着けクロネギ。生き急ぐな。死ぬぞ? お前が森で貴重なもんを採る→俺が街で売り捌く。……完璧じゃねえか。ン?」
>>363
「へえ……綺麗なもんだな。不思議な感じだ」
ネオンみてえだ、と小さく呟いて。
「光か。この焔みたいなん、熱いのか?」
- 365 :クロネギ(株):2009/07/13(月) 00:01:21 ID:nWKoaA8o0
- >>363
「ん?ああ、そりゃ当然食うだろ」
「…え、もしかして普通のヤツらは食わないのか?」
妙なところでカルチャーショック。
>>364
「なんて恐ろしい能力を…!!」
恐るべき能力に戦慄する。
「いや別に生き急いでないし…て…」
「…ゴッシャゴッシャだとか言っておきながら、奥に入れってどういうこったい」
- 366 :ミレイ:2009/07/13(月) 00:13:49 ID:yNs.jQqk0
- >>364
「この状態だと、熱いわよ……虹色の炎は、心を焼く炎なの」
魔槍に手を伸ばすと、青い炎を纏った魔槍に姿を変える。
否、それは姿を変えたのではなく、『魔槍に含まれた魔槍を取り出した』のである。
「これは、冷たいかも」
>>365
「うーん……聞かなかったことにしよう」
頭を掻いて。
- 367 :朝宮暁:2009/07/13(月) 00:15:54 ID:/k2gysHgO
- >>365
「って勝手に変わっとる――!? 馬鹿な! 暴走だと!?」
眼前の竜の頭上を見つつ。
「まあ待て落ち着け生き急ぐな死ぬぞ俺が」
ぽんぽん、と肩らしき部分を叩く。
「だからー、ゴッシャゴッシャに気を付けつつ貴重な動植物を採っ来いって。アドバイスくれて名命してやったんだから……な?」
>>366
「へえ……面白いな」
興味深げにその様を見て、ふと呟く。
「一度手合わせ願いたいもんだぜ」
- 368 :クロネギ(笑):2009/07/13(月) 00:17:58 ID:nWKoaA8o0
- >>366
「…まぁ、確かにヒトには硬すぎるか」
なるほど、と頷き
>>367
「え、今度は(笑)になってるしっ!?」
頭上を見てあわてふためく。
「…命名とアドバイスと割りに合わない気もするが」
「………ま、それほど危険でもないだろ。わかった、交渉成立ってことにしとく」
- 369 :ミレイ:2009/07/13(月) 00:27:47 ID:yNs.jQqk0
- >>367
ふっ、と魔槍は虚空に呑まれるように消えて。
「私は……強いわよ」
にゃはは、と自信たっぷりに応える彼女は楽しそうだった。
>>368
「それどころか、丸呑みとかしそうよね……貴方」
苦笑いを浮かべた。
- 370 :朝宮暁:2009/07/13(月) 00:30:29 ID:/k2gysHgO
- >>368
「制御しきれていないのか……クッ……すまんクロネギ(白)……!」
頭上から目をそらす。
「おうおう。交渉成立か、これで普段の生活に潤いが……俺、金が出来たら小さくても良いからテレビを買うんだ……」
>>369
「俺もそれなりには強いぜ? しかし興味が湧くな。どんな戦いかたをするんだ?」
- 371 :クロネギ(白):2009/07/13(月) 00:32:52 ID:AXRozTjwO
- >>369
「つか、骨の髄がウマいんだろ?」
さも当たり前のように話す
>>369
「…まぁ、大した問題じゃないからいいや」
「そうかー…わかった、少しは力になれるよう頑張るさ」
「…んじゃ、俺はそろそろ…」
バサバサと羽ばたき、夜空に消えていった
- 372 :ミレイ:2009/07/13(月) 00:39:14 ID:yNs.jQqk0
- >>370
「それは戦ってからのお楽しみじゃない……えっと」
そういえば名前も聞いてなかった、と首を傾げて。
>>371
「骨の髄なんて食べたことないからなあ……」
バッサバサと羽ばたいていったネギを見送って。
- 373 :朝宮暁:2009/07/13(月) 00:42:40 ID:/k2gysHgO
- >>371
「まあな。……おう、また……っておい! ダンボール忘れてんぞダンボール!」
>>372
「朝宮暁。……あんたは?」
- 374 :ミレイ:2009/07/13(月) 00:45:15 ID:yNs.jQqk0
- >>373
「ミレイ……
ミレイ・アドライグ――またの名を、水無月美麗よ」
- 375 :朝宮暁:2009/07/13(月) 00:50:49 ID:/k2gysHgO
- >>374
「ん、じゃあ美麗で。こっちのが何と無く言い易い」
うむ、と頷きながら。
「それで、いつやるよ? 俺はいつでも良いんだが」
- 376 :ミレイ:2009/07/13(月) 00:52:48 ID:yNs.jQqk0
- >>375
「次に会うときに……それこそ明日でも構わないけど」
弟も見つからないし、と溜息を吐いて。
- 377 :朝宮暁:2009/07/13(月) 00:58:12 ID:/k2gysHgO
- >>376
「んじゃまあ、次会った時にでも。……あんたも大変だなあ」
- 378 :ミレイ:2009/07/13(月) 01:01:40 ID:yNs.jQqk0
- >>377
「そうでもないわ。
この街さ……私の故郷と似ていて……」
そんな訳ないか、と笑って。
- 379 :朝宮暁:2009/07/13(月) 01:06:59 ID:/k2gysHgO
- >>378
「へえ……故郷? どんなとこなんだ? なんつーとこ?」
この都市に似ている。少し興味が湧いた
- 380 :ミレイ:2009/07/13(月) 01:14:19 ID:yNs.jQqk0
- >>379
「うーん……お母さんが過保護でね、なかなか外に出してくれなかったけど
確か騎士がたくさん、せっせと鍛錬に励んでいたかなあ」
腕を組んで、考える。
- 381 :朝宮暁:2009/07/13(月) 01:18:47 ID:/k2gysHgO
- >>380
「騎士? ……へえ、今時珍しいな。欧州か?」
- 382 :ミレイ:2009/07/13(月) 01:21:55 ID:yNs.jQqk0
- >>381
「どうだろ……うーん、分からないよ」
にゃはは、と苦笑い。
- 383 :朝宮暁:2009/07/13(月) 01:23:18 ID:/k2gysHgO
- >>382
「自分の国も分からんなんてお前……」
呆れ顔だ。
「……天然か?」
- 384 :ミレイ:2009/07/13(月) 01:25:39 ID:yNs.jQqk0
- >>383
「なっ……天然ですって!?」
弟が分からないなど、案外そうかも知れない。
- 385 :朝宮暁:2009/07/13(月) 01:29:56 ID:/k2gysHgO
- >>384
「うむ、天然だろ」
ちらりと美麗の胸に視線を移し、
「うむ、天然だな」
なぜか満足げに呟いた。
- 386 :ミレイ:2009/07/13(月) 01:33:05 ID:yNs.jQqk0
- >>385
「……何よ何なの何なのよ!!」
大事なことなので三度言いました。
- 387 :朝宮暁:2009/07/13(月) 01:34:42 ID:/k2gysHgO
- >>386
「ん? いや天然だなあ……と思ってね」
またちらりと視線を移すと、
「やっぱ天然が一番だよなあ……」
しきりにうんうんと頷いてみせる。
- 388 :ミレイ:2009/07/13(月) 01:45:22 ID:yNs.jQqk0
- >>387
「くっ……なんだかよく分からない」
しかし妙に気に障る、と彼女は言う。
- 389 :朝宮暁:2009/07/13(月) 01:49:23 ID:/k2gysHgO
- >>388
「ふ……そういうとこが天然なんだよちみは……クックック」
愉快そうに笑う。
「まあ、よろしく頼むよ天然吸血鬼」
- 390 :ミレイ:2009/07/13(月) 01:51:28 ID:yNs.jQqk0
- >>389
「そっか……天然なら仕方ないね。
にゃはは、よろしく頼むわよ――えっと」
名前を忘れている。もう駄目かもわからない。
- 391 :朝宮暁:2009/07/13(月) 01:58:30 ID:/k2gysHgO
- >>390
「……人の名前まで忘れるか……? アカツキな。アサミヤ。朝宮暁」
やれやれと締めくくるとふと空を見る。
「っと、わりーけど俺、もう行くわ。またな天然」
言いながら背を向け、家路についた。
- 392 :ミレイ:2009/07/13(月) 02:00:30 ID:yNs.jQqk0
- >>391
「貴方だって最後まで名前覚えて無いじゃない……!
またね、アカミヤ」
……救いようがないだろう。
- 393 :レイス:2009/07/14(火) 23:11:55 ID:e4z0qJfo0
- 【深い静寂が、分厚く包む夜の帳の下】
【埃を被った街灯の、僅かばかりの煤けた光が】
【点々と灯るだけの、闇に覆われた寂れた町並み】
【蔦が乱雑にのたくる、苔むした煉瓦作りの家々は】
【その町が重ねた月日を、哀しく映し出している】
コツ――コツ――コツ――
【止め処なく流れる時に取り残された、移ろい行く世界に置いていかれた。旧市街と呼ばれる場所】
【既に人の消えて久しい、もはや面影を残すのみの、幽霊の様な町の】
【僅かな隙間を縫うように、細く乱雑に走る道を歩く人影】
【幾重にも擦れて皹の見える石畳を踏む靴の音が、空に響く――】
- 394 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/14(火) 23:20:08 ID:Ytmc4SoY0
- >>393
「くすくすくすくす……」
静寂の中、確かに響く子供の笑い声。
その優雅で、しかし、どこか冒涜的な声は、
まるでレイスをあざ笑うかのように響き続ける。
- 395 :レイス:2009/07/14(火) 23:27:43 ID:e4z0qJfo0
- >>394
コツ――コツ――コ……
【笑い声が耳に届き、足を止め周囲をゆっくりと見渡す】
【その仕草は極自然で、まるで見知った相手を探すかのようでもある】
- 396 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/14(火) 23:42:28 ID:Ytmc4SoY0
- >>395
「こんな時間に外出かしら……」
闇の中から、演劇を思わせる大げさな仕草で現れる少女。
徹底された優雅な態度の中に、不気味さとヒトへの嘲笑を漂わせるそれは、
黒い、黒い、人外の魔力をその身に宿らせていることが分かるほど。
「最近は、このあたりも物騒で、何が出るやら分かりませんわ。
――たとえば、吸血鬼だとか……」
――間違いない、この少女は最近、
この街の路地裏などに出没して人を襲うという『吸血鬼』だ。
- 397 :レイス:2009/07/14(火) 23:54:57 ID:e4z0qJfo0
- >>396
ええ……仕事柄、夜型なもので
【目の前に広がる異常な光景】
【常人ならば戦慄を覚えるであろう事態にありながら】
【至極穏やかに対応する。まるで常日頃行っているかの如く】
ふうむ…こまりましたね…
【ふう、と大きく息を吐いて帽子に手を掛け深く被り直す】
……先を急ぐので、失礼してもいいですか?
【帽子の鍔から覗く眼が、ロザリアを見る】
【穏やかな表情の裏に、魂を射抜く様な、冷たく鋭いものを瞳の奥に湛えながら】
- 398 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 00:07:08 ID:Ytmc4SoY0
- >>397
「くすくすくす……」
レイスの態度を楽しむかのように、
袖で口元を隠し、くすくすと笑う少女。
「貴方……見たところによると、こういうことには慣れていらっしゃるご様子……
それなら、私が言わずとも結果は分かっているのではなくて?」
少女の姿が、どろりと溶けるように影に溶け込み姿を消す。
その途端、まるで街全体がレイスに悪意を向けているかのような、重圧が夜を支配した。
「我ら、夜に紛れ、光を食らい、人に仇なす黒の種族。
闇の恐怖を忘れ、ヒトの領分を越えしものはすみやかに誅殺すべし、と。」
ざざざ、という音が聞こえてきそうなほどの勢いで、
影が、レイスに対して襲い掛かってくる。
- 399 :レイス:2009/07/15(水) 00:13:53 ID:e4z0qJfo0
- >>398
これは……参りましたね……
こちらに争う意志はないので…
……失礼……!!
【ロザリアの姿が溶け消え、悪意が解き放たれた途端】
【影に背を向け、一目散に街道を駆け逃走しだす】
- 400 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 00:25:37 ID:Ytmc4SoY0
- >>399
――ざざざ――ざざざ
影の移動スピードは、それほどではないが
街灯などで照らされると、まるで瞬間移動したかのように他の影へ移動し、
その影も巻き込んで際限なく肥大化していく。
人気のある場所まで、までたどり着くことができれば
逃れることができるかもしれないが、果たして間に合うだろうか。
――……り――てけ……
――――てけり・り――
耳元では、ひどく耳障りな鳴き声が囁く様に響き渡る……
それは、人の恐怖心を煽り、正気を失わせる魔物の声。
- 401 :レイス:2009/07/15(水) 00:36:17 ID:e4z0qJfo0
- >>400
【影の移動する様子を度々観察しながら】
【迷路の様な街道を、迷うことなく駆け抜けていく】
―ヒィン!!
【耳障りな音が脳に届いた瞬間】
【大気を裂く甲高い音を発しながら、短刀が肥大化していく影へ向かって高速で放たれる】
【音が響くにしたがって、疾走するその背中から何か危険なものを予感させる気配が滲み出てくる】
- 402 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 00:46:03 ID:Ytmc4SoY0
- >>401
「くすくすくす……」
短刀は、移動する影の映っている地面に突き刺さった。
しかし、影は行動を阻害された様子も、なにか以上が起こった様子もなく
移動を続けようとする。
――てけり・り!――てけり・り!
――――てけり・り!――てけり・り!――てけり・り!
声は、まるで何の感慨も思考もなく
渡された歌詞をひたすら歌う狂った詩人のように、
ますます大きく、激しくなってゆく。
- 403 :レイス:2009/07/15(水) 00:55:25 ID:e4z0qJfo0
- >>402
【投げつけられた短刀は、何の変哲もない只の短刀だった様だ】
【只一つ、触れずとも切れそうなほど冷たく、鋭く、危険な殺気を帯びているのを除いて】
………
【狂った詩が、意識の奥にあるものを引き出しかけた時】
【マンホールの蓋を瞬時に切り裂いて、下水の中へと姿を消した】
- 404 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 01:06:48 ID:Ytmc4SoY0
- >>403
――ぞぞぞ……
レイスを追い、マンホールの中へと入り込もうとする影。
しかしそれは、再び闇の中から現れた少女によって静止される。
「……今日は、この辺でいいでしょう。
これ以上やってしまえば、本当に犠牲者が出る。」
狂った影の行進は、停止し
呪いの言葉を吐き散らす恐ろしい魔物の声も消えた。
「願わくば闇は闇に、人は人の領分を侵さず、
両者が畏れあい、敬意を払っていたよき時代がもどりますよう。」
恐怖は、人々に伝染し、
尾ひれがついて成長していく。
こうして、『路地裏の吸血鬼』の噂は異能都市にまことしやかに
囁かれることになっていくだろう。
- 405 :流れ者(ホームレス予備軍):2009/07/15(水) 21:53:26 ID:vd0Zu26k0
- ……竜がはみ出てる…カフェ?
…居酒屋じゃねえよな
【身長ほどの旅行カバンを担いだ男】
【賑やかな光と気配を発するカフェ(?)を反対の路地から眺めて】
にしても
賑やかだなー
【横切った】
【デカカバンの男は路地を往く】
(しかし、あの役人め…良く考えたら何も紹介されてねえぞ…)
はぁ
(………腹減った…)
【カクン、と首を傾けて更に男は路地を往く】
- 406 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 22:31:23 ID:Ytmc4SoY0
-
――ぞぞぞ
夜陰に、人の営み紛れ、魔は蠢く
- 407 :流れ者(ホームレス予備軍):2009/07/15(水) 22:35:12 ID:vd0Zu26k0
- >>406
腹、減ってるからかなぁ……
(感覚が…研ぎ澄まされてやがる…)
【路地裏、街のざわめきの外で立ち止まる】
光と闇
……こりゃ、闇の方の匂いか
【寝床用のダンボールを確保している所だった】
- 408 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 22:42:27 ID:Ytmc4SoY0
- >>407
「くすくすくすくす……」
路地裏に響く、優雅でどこかしら冒涜的な声。
それは、甲を包み込むように四方八方から投げかけられるようで。
- 409 :甲/流れ者(ホームレス予備軍):2009/07/15(水) 22:47:51 ID:vd0Zu26k0
- >>408
夜だからな
闇だしな
(ズズ)
…声が聞こえる日もあらぁな
【鼻を啜る】
「何もしなきゃ何もしねえ」
……通せよ
【左眼の光が僅かに揺らめいた】
- 410 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 22:55:05 ID:Ytmc4SoY0
- >>409
「くすくすくす……」
甲が口を開いた途端、
まるでおかしくてたまらないという風に激しくなる笑い声。そして
――どろり
そんな擬音が聞こえそうなほど、
ゆっくりゆっくりと、影が形を成し、一人の少女が現れた。
「夜はヒトの領分ではありませんわ……
そう、あなたたち愚かなニンゲンどもは……」
芝居がかった態度で、
台詞をしゃべりながら甲へと近づいてくるが、
甲の顔をしっかりと見据えた瞬間に、その顔は驚愕に彩られ。
「甲……さん……?」
- 411 :甲/流れ者(ホームレス予備軍):2009/07/15(水) 23:03:09 ID:vd0Zu26k0
- >>410
うるせえな、
寝るトコなきゃあ…誰の領分だろうが動かなきゃ…って
……あん?
……
…どっかで、感じた気配だとは思った
よう、相変わらずみてーだな
【苦笑して、男は手を挙げる】
【伸び放題の髪、顎には無精髭、衣服はボロボロ】
【しかし、首にはあの頃と変わらぬ"赤いマフラー"】
【そしてその上には、年月を重ねた見知った顔があった】
【摩天楼の遭遇】
【意図してか知らずか、"異能都市"において】
【再び甲の運命の歯車は廻り出す】
- 412 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 23:09:59 ID:Ytmc4SoY0
- >>411
壁|・`)< ……ど、どうしてここに?
ロザリアは、今までの態度はどこへやら
こそこそと近くのゴミ箱の陰に隠れると、まじまじと甲を見つめた。
(……だいぶ、苦労しているようですわ……
甲さんほどの人なら、引く手数多でしょうに……)
- 413 :甲/流れ者(ホームレス予備軍):2009/07/15(水) 23:13:51 ID:vd0Zu26k0
- >>412
流れ流れて……ってか?
…まあ偶然さ
【頭をかく】
詳しくは言えんが
ちょいと大々的に「指名手配」されててな
アホな話さ
今じゃ俺の肩書きは"逃亡者"…ってぇ訳だ
【苦笑して、降ろした大荷物に腰を掛ける】
- 414 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 23:22:01 ID:Ytmc4SoY0
- >>413
「ふむ……」
甲の話を聞き、
口元に手を当てて考え込む仕草をとる。
「この街は、時間やら次元やらが捻じ曲がっているようですから
隠れるには絶好の場所かもしれませんわ……」
そういいながら、懐から革表紙の手帳を取り出し
万年筆でさらさらと何か、住所のようなものを書き出した。
「もし、何か困ったならここに行くといいですわ。
きっと、『彼』なら私の十数倍、力になるはずです。」
差し出された頁には、住所と電話番号、簡易の地図。
そして、カフェ『アップルギロチン』と流麗な丸文字で書かれていた。
- 415 :甲/流れ者(ホームレス予備軍):2009/07/15(水) 23:28:52 ID:vd0Zu26k0
- >>414
……らしいな、
絶妙な均衡だ…ここに来てから"眼"が納まらねぇ
【左眼に宿る螺旋、明滅するそれは落ち着き無く揺らめいて】
あらゆる因果が交錯してやがる
路地一本違っても別世界
……やれやれ、厄介な場所に辿り着いたモンだね
【マッチを擦り、巻き煙草に火を点ける】
あっぷる…ぎろちん…?
はは、けったいな趣味のネーミングだ
サンクス、ロザリア
……少し、表情が柔らかくなったみたいだな
【片目を閉じて笑ってみせる】
- 416 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 23:39:14 ID:Ytmc4SoY0
- >>415
「なるほど……まさにこの街は、
その眼と同じように、人種も、力も、思想も、金も
そして、光と闇すらも、一緒くたに渦巻いていますわね。」
まさに、螺旋とは言いえて妙と感心する。
すべてが渦巻いて、混ざり合い、上昇していくのだから。
「ふ、ふん……いくら貴方がニンゲンとはいえ、
困っているものを救うのは、貴族として当然の行為ですわ。」
顔を赤らめて、ぷいとそっぽを向いた
- 417 :甲/流れ者(ホームレス予備軍):2009/07/15(水) 23:45:26 ID:vd0Zu26k0
- >>416
まぁ…しばらく厄介になるからよ
とっとと慣れる事にする
【"KBTハウス"と書かれたダンボールを小脇に抱えて立ち上がる】
あぁ、助かったぜ
やっぱ夜に頼るにゃ夜の徒…ってか
【キシシと笑う】
【その表情はいつかの顔、そのもので】
…こらしょっと
【自分の体積の倍以上ありそうな旅行カバンを背負い】
じゃあなロザリア
あんま人間驚かすんじゃねーぞ?
【ニヤリと笑うと路地の更に奥へと歩いて行った】
【…ちなみに4回ほどカバンが引っ掛かって通り抜けに苦労したそうな】
- 418 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/15(水) 23:51:17 ID:Ytmc4SoY0
- >>417
去り行く甲を、苦笑しつつ見送り。
「さて、と私も……」
――――どろり
再び、影にまぎれて魔物は
街を駆け巡る。
- 419 :名も無き異能都市住民:2009/07/16(木) 00:34:45 ID:7jE6yumoO
- ふぇー…噂には聞いてたけど、でっかいわねぇ…
【眠らぬ街エリュシオン―――其の喧騒の中に立ち、天蓋を支える柱の如く建ち並ぶビルを見上げ感嘆の声を漏らす人物がいた】
ま、どんな所でも私は私のやるべき事をやるだけ……うん、ヤル気出て来たわ
よーし、今日はもう少しこの街を知ろうかしらね
【ぐぐっ、と伸びを一つすると上機嫌に鼻歌を歌いながら街の中に消えていった】
【其の場所に微かに甘い香りを残して】
- 420 :無職浮浪・甲:2009/07/16(木) 16:07:04 ID:KLQgFiP60
- ザザーン…
「川を下って、海に来た」
ザザーン…
「………」
「…釣れねぇ…」
現実は無情である
- 421 :ディス/居候少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/16(木) 16:12:26 ID:qEM5AwnE0
- トポン
【…近くで水の音がした気がする】
- 422 :クロネギ(外):2009/07/16(木) 17:29:45 ID:nWKoaA8o0
- 「……………」
海岸の岩場にて、水平線を眺めながら何かを思案する。
「…ケチュア語とケツアゴって何だか似てるよなァ」
- 423 :名も無き異能都市住民:2009/07/16(木) 19:42:28 ID:cR39wx2o0
- この町の片隅に薬局が有った
それほど大きい店ではないが小綺麗で
年齢は解らないが、一人の男が主人として働いていた。
「さようならー!」
店から沢山の子供達が出て行く。
どうやら塾もやっているようだった。
男は店に帰って薄橙色の薬品をかき混ぜていた。
- 424 :名も無き異能都市住民:2009/07/16(木) 21:37:17 ID:.6prKP66O
- ザッザッザッザッザッ
【大勢のメイドと執事の行列、皆大量の荷物を抱えている】
ほらほら!急ぎますわよ!!
せっかくお父様が手配してくれたアトリエなんですのよ!!
【行列の先頭には白い服に身を包んだロールのかかったロングヘアの少女、髪色は父親譲りのミントグリーンである】
- 425 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 21:40:18 ID:E4Ka56rgO
- 【AGカフェ】
今日も今日とて暇なのだー
【カウンター席でダラダラしている】
- 426 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 21:41:46 ID:E4Ka56rgO
- >>424
え、何
何事!?
【大量の足音にビビり、カフェから飛び出して外の様子を見に行く】
- 427 :名も無き異能都市住民:2009/07/16(木) 21:44:41 ID:.6prKP66O
- >>246
【そこでは(以下略)の状態であった】
なぜ乗り物を使わないかって?
それは言わないお約束ですわ!!
- 428 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 21:46:46 ID:E4Ka56rgO
- >>427
いやいやいやいや……というかこれは何事!?
何かのイベント?
- 429 :名も無き異能都市住民:2009/07/16(木) 21:50:01 ID:.6prKP66O
- >>428
「引っ越しです」
「引っ越しでございます」
「引っ越しである事は確定的に明か」
【その問いに様々なメイドや執事が丁寧に答える】
そう!引っ越しですわよ!!
- 430 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 21:54:31 ID:E4Ka56rgO
- >>429
へ……へぇー……
【唖然】
え、新しくこの都市にきた奴かい
名前は?
- 431 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/16(木) 22:00:04 ID:.6prKP66O
- >>430
「お嬢様……」
【迅速にメイドがお立ち台を用意】
ご苦労ですわね……
さぁさぁ!!
全員よくお聞きなさい!!
【上がる執事やメイド達の声援】
私の名は
『アウテリート・F・クラーリオ』!!
偉大な錬金術士を父に持ち!!
偉大なマナを母に持つ……
誇り高き『白の錬金術士』ですわ!!
【上がる声援、舞う紙吹雪き……ちなみに白の錬金術士とは半人前錬金術士に等しく与えられる称号な訳で……】
- 432 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 22:03:21 ID:E4Ka56rgO
- >>431
わあすごーい
【死んだ目でペチペチと拍手した】
……あれ、ということは
アトリエというと……この辺りに工房でも構えるつもりかい?
【なんかもう、いろいろスルーして話を進めている^p^】
- 433 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/16(木) 22:09:49 ID:.6prKP66O
- >>432
……
【パチンッと指を鳴らし、メイドと執事達は進む】
この近くでは無いですが……
構える気満々ですわよ?
せっかくお父様が手配してくださった住居……あぁ……私って愛されてますわ〜……
【己の体をギュッと抱き締める】
- 434 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 22:14:57 ID:E4Ka56rgO
- >>433
何お前、ファザコン?
【言動に容赦が無い】
まぁいいけどさ〜
となると、この辺りでもポーションや貴金属が出回ることになるのかね
しかし……
“白の錬金術師”だろ
大丈夫か?
- 435 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/16(木) 22:21:04 ID:.6prKP66O
- >>434
ファザコン?
何を仰るやら……当たり前ですわ!!
【胸を貼り誇らしげに】
アイテムなんてその場のノリですわ!
臨機応変!!
……それより貴方……見た事ある顔ですわ……
どこで拝見しましたかしら……
- 436 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 22:23:54 ID:E4Ka56rgO
- >>435
やれやれ
これまたアグレッシヴだね
【右目を覆う眼帯を掻きつつ溜め息】
ああ、俺?
………さぁな
今の俺は、しがない喫茶店を経営しているただの店長さ
今の肩書きは、それだけだよ
- 437 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/16(木) 22:28:10 ID:.6prKP66O
- >>436
どこで……
【しらばらく考えた後】
あぁ!?
お父様のアルバムに載ってた……クロスさんですわね!?
- 438 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 22:32:07 ID:E4Ka56rgO
- >>437
……くっ
やはりこの紅メッシュヘアーは派手だったかーorz
【給仕服に身を包んでいるとはいえ、彼の頭髪は相変わらず、黒髪に紅いメッシュであった】
…………って、ちょいまて
お父様ァ?!
誰だよそれ……
…………まさか
まさかと思うが……
…………………………上弦の娘?
- 439 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/16(木) 22:35:04 ID:.6prKP66O
- >>438
やはり当たりましたわ……
さすが私ですわ!!
……いかにも、私は
『虹色の錬金術士』であるお父様の愛娘……
そして……お父様の名を気やすく呼び捨てにするんじゃありませんわぁ!!
- 440 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 22:41:29 ID:E4Ka56rgO
- >>439
まさかアイツにこんな娘ができることになるとはな……
えー、別にいいだろー
知り合いだもーん
【どこ吹く風だ】
ま、引っ越しの邪魔して悪かったな
なんなら手伝おうか?
- 441 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/16(木) 22:49:04 ID:.6prKP66O
- >>440
私は愛娘ですわ!!
【娘と言わず、愛娘と言うのがポイント】
私ですら呼び捨てになんて……
寝込みを襲ったときも……後一歩の所でマナ達が!!
引っ越しはマナ達がやってくれるので心配はいりませんわよ?
- 442 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/16(木) 23:01:23 ID:E4Ka56rgO
- >>441
(うわコイツやべぇ……)
【思いっきりドン引き】
ああ、そうかい
そりゃ余計なお世話だったな
んじゃ、俺はそろそろ店に戻るぜ
【きびすを返す】
名前は確か……アウテリート、だっけか
よろしくな
【すこし振り向いて言い、路地裏の奥に消えていった】
- 443 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/16(木) 23:04:46 ID:.6prKP66O
- >>442
えぇ……ごきげんよう……
【去り行くクロスに手を振った】
お父様の話によると、この都市は時空や空間の境にある都市……
お父様の友人や、若かりし時のお父様にも出会えるかも知れませんわね……
- 444 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/16(木) 23:32:55 ID:.6prKP66O
- >>128
「珍妙な光景ですわね……」
【少年を見ながら呟く】
>>129
「……」
【即座に出される火のマナの腕、その高熱の腕が針を溶かす】
「お嬢、敵襲ですぜ……」
「焼き払いなさいな……」
- 445 :無職浮浪・甲:2009/07/17(金) 11:31:21 ID:KLQgFiP60
- 「(洗濯もして貰っちゃった…)」
昨日より少し小奇麗な格好で街を行く
ふと、目に入るのは街頭に映るテレビのモニター
「―――…」
「(まだ、ここでは報道はされていないか…ま、時間の問題だろうな…)」
大きめのサングラスと帽子を更に深めに被り
赤いマフラーの男は雑踏に紛れる
――――――――――――――――――――
【罪状、"国家反逆罪"】
以下、内容
被告・「甲」は二年前日中
中立国家セイルガーデン王国・セイル国王邸宅を襲撃
警備員133名に負傷を負わせ
同国王を重傷に追い込んだ
その後逃亡
襲撃の痕跡から被告を「能力者」と認定
国際A級特別指名手配犯とする
尚、対象の確保に生死は問われていない
――――――――――――――――――――
巻き煙草に火を点ける
「…ふー…」
「え?禁煙区域?……すんません」
あわてて揉み消した
- 446 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 17:25:53 ID:zjIj9fNk0
- 熱冷まシールL1つ
栄養ドリンコ3つ
鼻炎薬Z2つ
合わせて1800円です。
ありがとうございました〜
【お薬やさんは仕事中】
- 447 :もふもふ神:2009/07/17(金) 17:59:00 ID:PBnIervYO
- すぴぃ……
きゅ、きゅー
きゅ?
きゅー
たぶん昨日から寝っぱなしの、セーターを着た白髪の少女が壁を透過して来店。
昨日と違うところといえば頭に手のひらサイズの緑のもふもふが乗っている事くらいか
- 448 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 21:15:54 ID:.6prKP66O
- バコーンッ!!
【ド派手な爆発音と共に黒煙が上がる】
「なんで回復薬が爆発するんじゃい……」
【年老いた声で岩のサイが呟いた】
「……ま、まぁ!爆発薬は成功ですわね!!」
- 449 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 21:16:40 ID:cR39wx2o0
- 店を開けている間に人が来ていた気がする……。
【スーパー蓬莱1970と書かれた薬瓶に様々な薬を流し込んでいる】
【火にかけた後に……、氷を一欠片入れると小爆発】
悪いことしたなあ……。
【化学実験中】
- 450 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 21:21:08 ID:cR39wx2o0
- >>448
「なんぞ!?」
どこからともなく爆発を聞きつけた男がやってくる。
「おい、そこのあんた大丈夫かい!?」
胸にはスーパー蓬莱1970の瓶が入っていた。
- 451 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 21:29:18 ID:.6prKP66O
- >>450
「えぇ……無事ですわよ……」
【埃を払い立ち上がる、少女は白い服に身を包み、父親譲りのミントグリーンの髪は、どこぞの令嬢の様にロールをかけていて、頭には古いゴーグルを付けている】
- 452 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 21:34:49 ID:cR39wx2o0
- >>451
「ロールにゴーグル…?
まあいいや、無事ならば良いんだ。」
「私はラプラス、ラプラス・エイトビート。
しがない薬屋だよ。」
【握手を求めてみる】
- 453 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 21:40:00 ID:.6prKP66O
- >>452
「あら、薬屋さんですの?」
【短く握手し、手を離す】
「私はアウテリート・F・クラーリオ……錬金術士ですわ……で、こっちが爺やのテックですわ」
「よろしくの〜」
【ゴロゴロ転がっている岩の様なサイ】
- 454 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 21:45:40 ID:cR39wx2o0
- >>453
「岩……?
錬金術士か、この辺りではまだ多くはないな。
今は一体何の実験をしていたんだ?
爆薬か?」
【朱い瞳でアウテリートを見詰める】
- 455 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 21:48:42 ID:.6prKP66O
- >>454
「そうですわよ!私は今爆発薬を……」
「回復薬じゃよ……」
【虹色の瞳を輝かせながら自信満々に放つ言葉をテックがさえぎる】
- 456 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 21:52:57 ID:cR39wx2o0
- >>455
「……反応を一気に進ませすぎだ。」
まともなアドバイスをしてみる
下を向きため息をつく
もう一度向き直って言う
「普通に調合して回復薬が爆発薬にはならねえよ!!」
突っ込みたかったらしい
- 457 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 21:56:02 ID:.6prKP66O
- >>456
「えぇ〜?でもお父様とまったく同じ方法でやりましたわ!素材が悪いんですわ!素材が!!」
「素材も分量も製法もまったく同じだったんじゃが……」
【要するに説明の出来ない異常な事が起こったらしい】
- 458 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 22:00:49 ID:cR39wx2o0
- >>457
「となるとあんたの能力に起因か……。」
【回想シーン、彼の学舎にて】
「せんせーい!先生と同じ方法でやったらこんなのが……」
「禁薬ってレベルじゃねえぞごるぁ!!」
【回想終了】
「制作者の能力が薬の精製に影響を与える事例が報告されている。
自分の能力を調べ直してみてはどうかな?」
- 459 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 22:06:16 ID:.6prKP66O
- >>458
「能力と言われましても……私、お父様とお母様から受け継いだ能力ですわよね?」
【ラプラスに言われて、少女は岩のサイに尋ねる】
「ん〜……じゃな……いい所だけを受け継いだ……いいとこドリップじゃよ……」
- 460 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 22:09:02 ID:cR39wx2o0
- >>459
「只の傷薬が不老不死の妙薬になったりはしないか……。
話を聞くと君の父母は知らないが優秀な人間なんだろうな。」
考えるそぶり
「ねぇ、君は薬を作るときどういうイメージでつくってる?
じつは何でもかんでも爆発させたいとか思ってない?」
- 461 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 22:18:35 ID:.6prKP66O
- >>460
「お父様はこの世界で最も有名な錬金術士、お母様は強い力を持ったマナですわ!」
「ハーフなんじゃよ〜」
【誇らしげに胸を張る少女と以前ゴロゴロ転がるサイ】
「イメージ?私はいつも気合いでやってますわ……お父様は“落ち着いてやりなさい”といつも仰いますが」
- 462 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 22:21:42 ID:cR39wx2o0
- >>461
「ハーフか……
混血というのは得てして安定しない。
私の知り合いに幻術使いが居るが彼もまたハーフでね。」
「みずからの力の制御に悩んでいたよ。
制御さえ出来れば混血は素晴らしい利点なんだがねえ……。」
「じゃなくてと、落ち着いてやることは重要だ。
一度冷静にやってみなよ、薬は人の心を写すんだ。」
- 463 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 22:32:28 ID:.6prKP66O
- >>462
「あら、難儀してますのね?
私そんな事で悩んだ事有りませんわよ?
……やっぱり才能溢れる私だからこそですわね!!」
【オーッホッホッホと高笑いする少女にやはりサイのツッコミ】
「言われた通り薬を作るんじゃ……」
「わかりましたわよ……落ち着いて……冷静に……優雅に……美麗に……美しく……気合いで……」
ドゴーンッ!!
【お約束である】
- 464 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 22:37:41 ID:cR39wx2o0
- >>463
「何故だアアアアアアアアアアアアアア!!!
ちょっと貸してみれ、ほれほれ。」
同じ薬を作ってみようとする。
当然薬屋さんなのでこういうことは得意である。
- 465 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 22:42:36 ID:.6prKP66O
- >>464
「あら不思議……きっと妖精さんの悪戯ですわね……」
「いやいやいやいや」
【ツッコミ所満載である】
- 466 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 22:46:07 ID:cR39wx2o0
- >>464
「ちょっとみてろよ…」
【三分後】
【傷薬「エイド@フルムーン」完成】
「とまあこう作られるはずだぞ!!」
「何故気合いを入れる!入りすぎだあ!!」
- 467 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 22:58:35 ID:.6prKP66O
- >>466
「不思議ですわよね……気合いでなんとかなるはずですのに……まぁ、錬金術士と薬屋はまったく別ですものね……」
【勝手に結論づけた】
- 468 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 23:00:17 ID:cR39wx2o0
- >>467
「この年になって理解できないものに遭遇しようとは……。」
「ところで、あんたのアトリエはどこだい?
俺の薬屋はここだから。」
名刺を渡す
「近くに来たら寄ってくれ、値段は良心的だぜ。」
- 469 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 23:11:30 ID:.6prKP66O
- >>468
「どこと言われましてもね……私この都市に来たばかりなので具体的には言えませんわよ?」
【名刺を受け取りながら】
- 470 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/17(金) 23:14:29 ID:cR39wx2o0
- >>469
そうか…
じゃあまあいいさ
一応自警団の責任者の一人をやっている。
月の都で医術を学んできたから怪我人が居たら連れてきてくれよ。
じゃあねぃ
【フラリとどこかに行ってしまった】
- 471 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/17(金) 23:28:25 ID:.6prKP66O
- >>470
「あら、ご丁寧に……ごきげんよう……」
「またの〜」
【それを、一人と一匹は見送った】
「さて、私達も帰りますわよ!!」
【そう言って一人と一匹は立ち去った】
- 472 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/17(金) 23:37:52 ID:E4Ka56rgO
- 【AGカフェにて】
ほほう、二号の奴め
ついにハト麦茶を入れられるようになったか……
【冷蔵庫の作り置きを見ながら、感慨深く呟く】
…………
……あまり変わっちゃいねぇ!
- 473 :ノエル=フルーレス:2009/07/17(金) 23:46:31 ID:DKqoxoDw0
- 【AGカフェ】
カランカランカラン
こんばんわー
【旅用のマントを羽織った小柄な青年が店に入ってきた】
- 474 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/17(金) 23:49:03 ID:E4Ka56rgO
- >>473
いらっしゃいませー
好きな席に座ってくれ
注文は?
【冷蔵庫の整理作業を続けながら答える】
【ノエルの姿は確認していないようだ】
- 475 :??? ◆/2.KByfO3g:2009/07/17(金) 23:49:49 ID:cR39wx2o0
- バチッ……
バチバチ……
【妙な音がした後に店のドアが開いた】
「チョ〜リーーーッス↑」
【どこかで見覚えのある彼だ】
【……残念ながら】
- 476 :ノエル=フルーレス:2009/07/17(金) 23:51:01 ID:DKqoxoDw0
- >>474
はいはーい
【そういって席に座ろうとして】
……あり?…クロス…さん?
【視界に入った店長の姿に、懐かしい人の面影を重ねる】
- 477 :ノエル=フルーレス:2009/07/17(金) 23:51:55 ID:DKqoxoDw0
- >>475
……んん??
【ただいま思考停止中】
- 478 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/17(金) 23:54:35 ID:E4Ka56rgO
- >>475
…………いや
いやいやいやいや
【ビンビンに反応する嫌な予感センサー】
【だからこそ、彼が間違いなく彼であると確信する】
……ちっ、生きてやがったか
>>476
んー?
【振り向く】
【黒髪に紅いメッシュ】
【右目には紅い革製の眼帯】
【その姿は紛れもなく……銃寺森クロスであった】
……あれ、ノエルじゃん
- 479 :八剣心音 ◆/2.KByfO3g:2009/07/18(土) 00:00:50 ID:cR39wx2o0
- >>477
海野の獅子……
で、昔は通っていたッス☆
まじよろしくっす!!
【へらへらちゃらちゃら】
>>478
おひっさ〜
げんきしてる?
おれ超元気☆
【吐血】
【しかしあれから何年経っても彼の外見は変わらない】
- 480 :ノエル=フルーレス:2009/07/18(土) 00:05:16 ID:DKqoxoDw0
- >>478
久しぶりー!!
いやーびっくりしたよー
懐かしいなー
【花が咲いたように破顔一笑。再開を非常に喜んでいるようだ】
>>479
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …?!
【おかしい、いや元々おかしい人ではあったのだが】
【目の前の人物は自分の良く知っている人物だ。それは間違いない】
【だが、こんな人物だっただろうか…】
【目の前の現実を認めたくないという無意識が現状の把握を拒んでいる】
- 481 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/18(土) 00:10:21 ID:E4Ka56rgO
- >>479
病院行けアホ!
【おしぼりを投げつける】
【それで口元を拭えということらしい】
ったく
今はそんなボロボロだけど、どーせなんだかんだ言って生き残るのがお前だ
しぶとい奴め
【言いつつも、吐かれた血をモップで拭う】
…………久しぶり、海野
>>480
おお、久しいなノエル!
元気でやってたか?
まぁ座れ座れ
コーヒーの一つくらいは奢ってやるぜ
- 482 :??? ◆/2.KByfO3g:2009/07/18(土) 00:14:49 ID:cR39wx2o0
- >>480
「意識の空白制作」
「シンプルだが最良の技術だよ。」
と、いつの間にかノエルの隣に座っている。
「意識をやぶり、実体を制する。
技術は昔より向上しているからね。」
ちょっと遊んだだけらしい
>>491
「ああ、すまない。
いまは戦闘力的には最低限しか無くってな。
俺の戦争での活躍は聞いているだろう?
今の姿を国民に見せると士気が下がるからって養生しろってさ。」
肩をすくめる。
- 483 :ノエル=フルーレス:2009/07/18(土) 00:19:43 ID:DKqoxoDw0
- >>481
うん、元気でやってるよー
大きな問題も片付いたしね。
【促されるまま、席に座る】
今は特にやる事もなくなったしね、
ブラブラとしてるよ。
あ、コーヒーお願い〜。
>>482
【完全に不意を突かれたが、瞬時に隣に映った気配に気づく】
っとと、これはやられたなぁ。どうにも腑抜けたかな…?
いや、流石と言うべきかな。
【言いながら、ゆっくりと身体をテーブルへと向きなおす】
お久しぶり、海野さん
- 484 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/18(土) 00:23:15 ID:E4Ka56rgO
- >>482
ああ、聞いてるよ
英雄とも、悪魔ともな
【苦笑いしながら席に促す】
まぁ座れよ
何か奢ってやらないこともないぜ
ええと、コーヒーとか大丈夫か?
>>483
ふーん
お前も何やら大変だったみたいだな
【ニヤリと笑いつつコーヒー豆を挽く】
あ、思いっきり甘いのがいい?
それともブラック?
- 485 :八剣獅子男 ◆/2.KByfO3g:2009/07/18(土) 00:26:57 ID:cR39wx2o0
- >>483
今は海野じゃないけどね。
甲も指名手配喰らってるわクロスも紛争後生存の情報しかないわ…。
俺は病気で使い物にならないわ……。
色々状況は変わってるよね。
ていうかここの時間軸が解らないし、俺と同じ時間軸の人間も居るみたいだけどさ。
>>484
俺自身は昔の気持ちを完全に忘れてしまったみたいだけどな。
じゃあエスプレッソでも頼むよ。
俺はお前の消息が知れなくて大変だったんだぜ?
偶然俺の友人に薬屋が居て、お前に似た奴をみかけたっていうから来てみたけどさ。
【彼の血の臭いは深くなっていた】
- 486 :ノエル=フルーレス:2009/07/18(土) 00:32:04 ID:DKqoxoDw0
- >>484
大変だったねぇ…
おかげで色々と報われたけどね
【そう言って、自身の眼を指差す。呪いの魔眼から解放されたようだ】
>>485
いやいや、貴方は僕の知る海野さんだよ。間違いなく
ゴメンね、連絡が取れるような場所に居ることが少なかったから。
へー、世界は意外と狭いものですねー。
……海野さんも色々あったみたいだね。
- 487 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/18(土) 00:37:36 ID:E4Ka56rgO
- >>485
昔の……気持ち……?
ちっ、どうやらまた素性が割れてきたか
ま、別にいいんだけどな〜
【派手な髪の毛を掻きながら】
薬屋って、あのガキ好きな奴がやってる薬屋かな
まさか海野の知り合いとは思わなんだ
つエスプレッソ
>>486
へぇ……なんだ、スッキリしたじゃん
お疲れ様、だ
【そう言いながら、ノエルの前にもエスプレッソを出す】
んで、今はなにしてるんだい?
- 488 :八剣獅子男 ◆/2.KByfO3g:2009/07/18(土) 00:41:15 ID:cR39wx2o0
- >>486
「正直何をしているのか自分でも解らなくなってきてさ…。」
「そう思った直後に身体にガタが来た。
すこし自分を見つめ直すべきなのかも解らない、と思ってる。」
【真剣な瞳で語り始める】
「人間の身体はあまりに脆弱だ」
>>487
「正直言って、今の俺は弱い。
幻術の応用で人の意識の空白を制作する以外は
ほとんどの大魔術に身体がついて行かない。
あの薬屋から貰ったスーパー蓬莱1970とかいう薬をつかえば一時的に動けるけどさ…。」
「それは俺の寿命を縮めるからな…。
それとあいつは意外と面白い奴だから今度話してみるのをオススメする。」
- 489 :ノエル=フルーレス:2009/07/18(土) 00:53:52 ID:DKqoxoDw0
- >>487
うん、ありがとう
【差し出されたエスプレッソを飲む】
今は本当に何もしてないね〜……
果たすべきことは果たしたし、自分の術も完成したしでね。
やることないんだ。
だからぶらぶらと旅をしてたよ。
んで、此処についたのは今さっきだよ〜。
>>488
……
【一頻り話を聞き】
貴方が自分を見失うとはねー……
……人の弱さを僕はよく知っている。一度死んだ身だしね。
でも、人の強さというのも、知っている。
身体にガタが来たということは、貴方自身が、貴方に休めと言っているんだと思う。
ゆっくり休んで、頭の中を整理して…
また、動くべき時が来た時、その身体はきっと応えてくれるんじゃないかな?
- 490 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/18(土) 00:58:45 ID:E4Ka56rgO
- >>488
まーた滅茶苦茶なことを
蓬莱1970……か
噂にゃ聞いていたが、まさか取り扱っている店があったとはな
おう、今度暇があったら行ってみるぜ
>>489
お、そうなんか
この都市、変な場所だろ?
夜道には気をつけろよ〜
うーむ
なんか、新しい目的とかないのかね
夢が無いと人間暇だぜ〜
- 491 :八剣獅子男 ◆/2.KByfO3g:2009/07/18(土) 01:02:06 ID:cR39wx2o0
- >>489
我の強さだけが取り柄だったんだけどな……。
とりあえずまあ俺は帰らせて貰うよ。
どうせあいつは実験やってるだろうし…、
今ならまだ門限だ。
というわけでラプラスの薬屋にも来てくれよ。
【そのまま帰ってしまった】
>>490
よし、じゃあ俺帰るわ。
コーヒー、おいしかったぜ。
【片手をあげて店を去っていった】
- 492 :ノエル=フルーレス:2009/07/18(土) 01:09:33 ID:DKqoxoDw0
- >>490
うん、変な場所だねぇ。混沌の気配を強く感じたよ。
はははっ、僕は大丈夫だよ。
夢、目的………うーん……
【頭を捻って考え込んでいる】
研究もひと段落したしなー……
何か商売でもはじめよーかなぁ…
>>491
いつまでも同じ様な気持ちではいられないよー。
丁度ダウンな時期に入ったんじゃない?
はいはーい。またね〜
うん、後で寄らせてもらうよ
【見送った】
- 493 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/18(土) 01:11:59 ID:E4Ka56rgO
- >>491
おう、ありがとう
くれぐれも体には気をつけろよ〜
>>492
へぇ、商売か
それもいいんじゃねぇか?
スポンサーとか、この町じゃすぐに集まるしな
なんなら俺も協力するぜwwww
- 494 :ノエル=フルーレス:2009/07/18(土) 01:21:52 ID:DKqoxoDw0
- >>493
ううむ……なるべく独力でやりたいなあ……
【暫し思案した後】
って、そもそもなにやるか決めないと、
んじゃあ、この辺で失礼するねー。
おやすみー
【そう言って、店を後にした】
- 495 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/18(土) 01:24:11 ID:E4Ka56rgO
- >>494
ん、そうかい
…………って、決まってないのかよ!!
【全力でツッコんだ】
……ま、それはまたゆっくり悩めばいいけどさ
おやすみ〜
- 496 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 19:58:36 ID:TUvLNS.Q0
- 【商店街】
「……む―、今日のあれは絶対反則だって……」
「……勝ちゃあいいんだよ勝ちゃあ、オラぐだぐだ言ってねーでさっさと買い物済ませてメシ作れよ」
「もぉう……次は絶対認めないからね!?」
「……聞こえねー」
「うがー!!」
今日の殺し合い勝者・ヴァイス。
- 497 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:00:40 ID:qEM5AwnE0
- 「ここもいいおさかながとれるの〜!」
【カジキマグロのような魚を引きずっている少女がいる…】
【当然商店街の人々の注目の的である】
- 498 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:05:08 ID:TUvLNS.Q0
- >>497
「わー、凄いねあのこー!」
「……なんじゃありゃ」
当然この二人の眼にも留まるわけで。
- 499 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:09:38 ID:qEM5AwnE0
- >>498
【よくよく見るとその少女は若干髪の毛が湿っている】
【どうやら素潜りで狩ってきたらしい】
「…う〜ん、でもどうやってたべたらいいのかなの〜?」
【座り込んで地面に寝かせたカジキみたいなお魚を見つめる】
【…ぶっちゃけ通行の邪魔だ】
- 500 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:12:19 ID:TUvLNS.Q0
- >>499
「<○><○>ジー」
「……何企んでやがる……」
「……いや、あのお魚美味しそうだなあって……」
「……殺してでも?」
「奪い取らないよ!? そこまで非道じゃないよわたし!」
「……悪魔のくせに」
「なにおー!!!」
路上コント中、こちらも通行の邪魔である。
- 501 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:15:01 ID:qEM5AwnE0
- >>500
「…あ」
【辺りの人ごみに気づいて】
「ごめんなさいなの!すぐにかたづけるの〜!」
【そう言ってカジキっぽい魚を両手で抱え上げる】
【丁度武将の旗みたいな形になった】
「…う〜ん…『くろす』にあげようかなの…」
【何か変なことを言いながら再び歩き始める】
- 502 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:17:27 ID:TUvLNS.Q0
- >>501
「ちょおおおおおおおっと待ったぁそこのおじょーさんっ!!」
「……耳元で、でけぇ声、出すな……」
「そのお魚、私たちに売ってくれない!?」
「……無視かテメェ、いい度胸してやがる……」
コントにディスを巻き込まんと迫る――!
- 503 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:19:16 ID:qEM5AwnE0
- >>502
「あう!?」
【驚いてお魚を手放す】
ズシィィィィン
【地面に軽くひびが入る】
「えっと…うる?
…おさかなをあげるってことなの?」
【軽く首をかしげた】
- 504 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:22:11 ID:TUvLNS.Q0
- >>503
「そうそう、私たちにそのお魚ちょーだい?
タダとは言わないよー、ねっヴァイスちゃん!」
「……今日はテメェが負けたんだから、俺は代金は一切持たんぞ」
「ケチー!! ケチケチ天使ー!!」
「……働けニート」
コントの渦が、ディスへと迫る――!!
- 505 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:24:51 ID:qEM5AwnE0
- >>504
「あう〜・・・えっと…それって」
【なんだか少しうれしそうだ】
「おかねもらえるの?」
【にこやか】
- 506 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:28:23 ID:TUvLNS.Q0
- >>505
「うん! お金あげるのよー!」
「……変態くせぇ」
「横からブツボソしゃべらないでよ、耳痒くなるじゃんっ」
「……ほぉお、いい度胸してんなテメェ……」
何やら二人の間に不穏な雰囲気が。
- 507 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:30:43 ID:qEM5AwnE0
- >>506
「ありがとなの〜…
あう?」
【二人の不穏な雰囲気を感じ取る】
「…えっと…どしたの?」
- 508 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:33:03 ID:TUvLNS.Q0
- >>507
「なんでもないのよー、うふふー^^
ほらヴァイスちゃん、キューブの外での戦闘は厳禁っ」
「……畜生が……」
青年の右手に蒼い光が集まったかと思えば、急に四散して行く。
- 509 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:35:38 ID:qEM5AwnE0
- >>508
「あう…えっと…その…」
【カジキに見えなくもない魚を指さす】
「…はやくしないと…
おさかながだめになっちゃうの…」
【話を戻そうとしている】
- 510 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:38:35 ID:TUvLNS.Q0
- >>509
「はっそうだった、ということでお嬢ちゃん、お魚売って頂戴?
二人分ね」
「……刺身?」
「うん! 赤身ね!」
「……トロ貰えよ」
「そんな金ない!」ドーン
「……クソニートが、テメェ新作エロゲ買ってたじゃねーか……」
- 511 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:41:20 ID:qEM5AwnE0
- >>510
「うん、おさかなうるの〜…
あう、そいえばいくつ」
【再びコント開始】
「……いくつなのかなの…このおさかな」
- 512 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:44:34 ID:TUvLNS.Q0
- >>511
「いくつ……っていうかいくら?
ヴァイスちゃん、お魚の相場って分かる?」
「……分かるわけねーだろ……でも」
「にゃ!? それ私のお財布!」
「……これくらいでいいんじゃね」つ万札
「ぎゃあああああああああ今月最後の諭吉さんがああああああ!!
やめてぇええええええええええええ!!!」
「……エロゲ買わなきゃよかったのに」
「買えって囁いてたのよ! たろが!!」
「……アホジャネーノ」
コントは続くよどこまでも。
- 513 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:48:52 ID:qEM5AwnE0
- >>512
「あう〜!ありがとなの!」
【容赦なく万札を受け取る】
「あうあう…えっと…じゃあ」
【素早くポケットにお札を入れるとカジキに似た魚を両手で抱え上げて】
「どうぞなの!」
【二人の目の前に落とした】
ズシィィィィン
【地面が軽く揺れた】
- 514 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:50:56 ID:TUvLNS.Q0
- >>513
「ああああああ諭吉さあああ……え、あれ? 全部くれるの?」
「……破格ってレベルじゃねーぞ」
戸惑っているぞ!
- 515 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 20:55:50 ID:qEM5AwnE0
- >>514
「あう?
あ、そっかなの…これじゃおおすぎるんだなの
じゃあ」
【ディスが右腕をおもむろにあげると】
しゅるしゅる
【包帯がほどけて剣のように直立し、】
ひゅん
【カジキもどきに振り下ろして真っ二つに切り裂いた】
「え〜っと…どっちがいいの?」
【尾っぽ側とおかしら側に分かれた】
- 516 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 20:58:00 ID:TUvLNS.Q0
- >>515
「おおう……おみごと……」
「……異能か」
目の色を変えて包帯を観察する二人。
「えーと、じゃあ尾っぽ側でいいよ」
「……トロが食えりゃ問題ない」
- 517 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 21:03:20 ID:qEM5AwnE0
- >>516
「うん、じゃあ『でぃす』はこっち」
【おかしら側を抱え上げる。軽々と】
「あう〜…あんまりおどろかないってことはなの…
ふたりもこういうふうなのあるの?」
【そう言って包帯でおかしらを持ち上げる】
- 518 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 21:06:56 ID:TUvLNS.Q0
- >>517
「そうだねー、大分違ってはいるけど」
少女が右手を上げる。緋い光がその先に集まり、箒の形を成した。
「……異能、だな」
青年が右手をあげる。蒼い光がその先に集まり、剣の形を成した。
「よっこいしょ……重っ!? ヴァイスちゃん、持ってー」
「……箒に乗せればいいじゃん」
「えぇー、生臭い箒ってなんか嫌じゃない」
「……我が儘言うな」
- 519 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 21:09:32 ID:qEM5AwnE0
- >>518
「あう〜…そっかなの〜!
すごいなの〜」
【感心している】
「あう〜だいじょぶだといいけどなの…
じゃあ…またねなの」
【抱えたまま背を向ける…が、ふと何かを思い出したように振り返る】
「…ふたりのなまえまだきいてなかったの…」
- 520 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 21:12:21 ID:TUvLNS.Q0
- >>519
「名前? わたしはウィッチ、夜の僕の金眼の魔女よ」
少女はにこりと笑い、
「……ヴァイス。天使だ」
青年は無表情のまま自分の名を告げる。
「で、あなたは?」
- 521 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/18(土) 21:16:33 ID:qEM5AwnE0
- >>520
「うんうん…そっちが『ばいす(ヴぁ行が読めないのでご容赦を)』で…
そっちが『うぃっち』…うん、わかったの!」
【大きく頷いた】
「あう〜こっちは『でぃす』なの!よろしくねなの〜!」
【そう言って大きく頷いた】
「じゃあまたねなの〜!」
【ニッコリ笑って手を振ると商店街を去っていく】
【ちなみにおかしらは大学の食堂のおばちゃんに調理させてもらったらしい】
- 522 :ウィッチ&ヴァイス:2009/07/18(土) 21:18:56 ID:TUvLNS.Q0
- >>521
「ディス、10? ――ああ、またねー」
「……ん」
ひらひらと手を振る二人。
「……さて、帰ろっか」
「……ちゃんとマグロ自分で持てよ」
「わかってますよーだっ」
白と黒の相反する二人も、商店街を去って行った。
- 523 :明日 真/逃亡者:2009/07/18(土) 23:33:06 ID:tJGyi38Q0
- 【公園】
【ベンチにすわる白衣の男が一人】
【財布を開け、中身を確認してため息をついた後】
そろそろ財布が寂しくなってきたな…
ここらでもう働き口を探さないと本当に路頭に迷うぞ
とはいえどこで働けばいいものか…
【またため息を付き頭を抱える】
- 524 :甲/不法就労者:2009/07/18(土) 23:52:21 ID:vd0Zu26k0
- 街灯が連なる遊歩道
少しだけ上機嫌の男が歩いている
その理由は
"千夜建設"とバックプリントされた作業着と
手に持った薄い茶封筒のせいだった
「―――…やっと取り敢えずのバイト出来た」
「(……しかし、案の定、俺みたいな不法労働者の多い事…切り詰めてるなぁ…千夜カンパニー)」
僅かに苦笑し、封筒を開く
「(取っ払いだから、口座を作れない俺には助かるな)」
「…ともあれありがたい、久し振りに自分でメシを買える」
中身を確認した封筒をズボンのポケットに仕舞い込み
道を行く
- 525 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 00:03:22 ID:/k2gysHgO
- >>524
「おや甲。就職おめでとう、かな?」
夜の散歩の途中に甲を見掛け、何とは無しに声をかける千夜グループの総帥ちゃん。
- 526 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 00:05:45 ID:tJGyi38Q0
- >>524
【外灯に照らされた町並みを見ているとふと、通りすがりの人間に眼を奪われる】
あれ?どこかで見たことがあるような…あの人影。
【ベンチに座りながら人影を見ているが、確かめようとするまでには至らない】
このまま犯罪者に身を墜すか…?我ながらぞっとする意見だね
【懐から拳銃を取り出し、物騒な一言を呟く】
- 527 :甲/家無き子:2009/07/19(日) 00:11:11 ID:KE2UskXwO
- >>525
「――…社長…よりも上が現れた…だと…?」
末端のバイトは素直に驚く
「何故分かった…ってバレバレか」
作業着姿は黙して語る
二人の立場は今や雲泥の差であった…
「SPも付けずに散歩かい?」
- 528 :甲/無職浮浪(昨日まで):2009/07/19(日) 00:14:15 ID:KE2UskXwO
- >>526
(……?)
暗がりの公園に黒光りする銃を眺める人を見る
(……犯罪のかほり…)
見た目の印象はそれだった
- 529 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 00:21:42 ID:/k2gysHgO
- >>527
「そりゃあ分かるさ、流石に、ね」
笑いながら言う。
千夜グループ都市開発部門の主幹である千夜建設。ひたすらに人手が欲しい。
異能都市の雇用の増加になかなかの貢献をしている一方で、経歴の怪しい人間も構わず雇うと言う危ない側面を持つ。
「SP、か。実家だと風呂にも散歩にもSPがつく。流石に息苦しい。君がSPになってくれるならまた話は別だが――それでだ」
笑みを納めて。
「話がある」
>>526
「……さて、どうなるか?」
小さく呟く。似たような気配。覚えがあるが――。
- 530 :ブリッツ・アーレント:2009/07/19(日) 00:25:45 ID:AXRozTjwO
- 「…あー、畜生…」
ぐったりとした様子でベンチに腰掛けるトカゲ男が一人。
「……………」
ふと正面を向くと、見慣れた顔が2つ。
「おーっ!よう、元気してたかーっ?」
一瞬驚くが、懐かしい顔ぶれに思わず声をかける。
新聞など読まないトカゲ男が甲が指名手配犯になった事など知るはずもなく。
- 531 :甲/不法就労者:2009/07/19(日) 00:30:49 ID:vd0Zu26k0
- >>529
「この朱色の作業着…なかなか良いセンスだぜ…支給品にしては贅沢な布だな」
今までのボロ切れよりは遥かに上質な格好だった
その作業着もかなり汚れていて
初日の出勤にしてはかなりの作業量をこなして来た事を語っていた
「想像出来んな、そんな生活は…」
やれやれと肩を竦め
「……ん?」
その空気に僅かに眉を顰めた
>>530
「………」
「ブーッ!!!?」
噴出した
「こ、ここ声がでけえ!」
- 532 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 00:32:30 ID:tJGyi38Q0
- >>528
【視線には気づかずにちぐはぐな思考を続ける】
(もともと逃亡者の自分には身分を証明する物なんかないし…)
(なりふりなんか構っている暇は…いや、でも、しかし)
【悪意と躊躇いが混じったあいまいなオーラが漂っていたが】
…視線?!
【男の視線に気づく】
(どうする?相手は見た所武器はない…でも、無防備の人を…いや、でも)
【先ほどのオーラが指向性を持ったかの様に外灯の下の男を貫く】
>>529
(もとより犯罪者なんだ、いまさらためらうことも…でもこれをしてしまったら…)
【すでに男は視野狭窄となっており、女性には気づいていない】
- 533 :ブリッツ・アーレント:2009/07/19(日) 00:35:16 ID:AXRozTjwO
- >>531
「甲、お前暫く見ないうちに老けたなぁ!」
大声で甲の名を呼び、無配慮にずかずかと歩み寄る。
「まさかここでお前らと会うだなんて思ってもみなかったぜー
どうした、バイトでも見つかったのか?」
- 534 :甲/不法就労者:2009/07/19(日) 00:39:34 ID:vd0Zu26k0
- >>532
「――――…」
「(迷い?…か?…ざらついた意識だな)」
ジャリ、と
肩幅に開く足
向けられた意識に応える様に、ありありとした気配を送る
"俺はお前を捉えているぞ"―――と
>>533
幸い辺りに人影は無い
公園内に飛ばしていた意識を中断
「どうりゃッ!!!!」
迫り来る竜人に"千夜建設ヘルメット"を被せる
視界を奪う
「人違いデース」
- 535 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 00:41:59 ID:/k2gysHgO
- >>530
「……おや」
甲の知り合いかな、と口中で呟く。
>>531
「安く多く。そして出来るならば長く仕事をして貰いたいから、ね」
小さく苦笑して言う。
「本題だ。うちの治安維持部門……千夜警備保障と言った方が通りが良いかな?」
ふむ、と思案の色を浮かべて言う。
「――とにかく。治安維持部門に来てくれないか?」
簡単に言えば、勧誘だ。
「空交番に常駐したり一般警備を行っている一般警備局とは別に、質の高い人材がどうしても必要な部署がある。有り体に言えば、」
真摯な視線で甲を見る。
「君が欲しい」
>>532
「……遊馬、か?」
ぽつり。小さく呟く。
- 536 :ブリッツ・アーレント:2009/07/19(日) 00:44:23 ID:AXRozTjwO
- >>543
「どぅわっ!」
突然視界が遮られる。
何が起きたのか理解できずあたふたしている!
「な、何しやがるっ!」暫くしてようやくヘルメットに気づき。
>>544
「…んぁ、甲の知り合いか?」
ヘルメットを外し、夜刀神にも話しかける。
- 537 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 00:49:36 ID:tJGyi38Q0
- >>534
【男へと流れていたオーラは途端にプレッシャーに飲み込まれる】
(な、なんだ?この圧力、プレッシャーは?!引き金に指をかけることすら…出来ない!)
【冷や汗を流しながら硬直している】
>>535
【唐突によばれた"捨てたはずの"名前】
誰…だ?俺の名前を読んだのは
【ぎこちなく首を声のもとに向け、問いかける】
- 538 :甲/不法就労者(偽名:アハト):2009/07/19(日) 00:53:13 ID:vd0Zu26k0
- >>535
「―――…」
真っ直ぐなその眼を、正面から受ける
「……変わらねぇな、そのどストレートな物言い」
眼を伏せ小さく笑う
「だが駄目だ」
表情を締め、その眼を見返した
少しの静寂の後
「……"アハト"」
ぽつりと漏らす単語
自分の作業着を指差し
「今の俺の偽名だ、現場じゃそう名乗ってる」
「分かるだろ?俺は"そういう身分"だ公に名乗れる名前は持っていない」
「……俺の名前をそこに連ねる事は、近い将来絶対にお前のマイナスになる」
>>536
(目潰し掛けるか…!)
鋭く二本指を構えた所で
「……」
眼が合った
>>537
「………アスマ…遊馬…?」
旧い記憶を呼び覚ます
「…」
そして辿り着いた記憶に沈黙
相手の出方を伺う
飛ばした気配は消え、公園には静寂が戻る
- 539 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 01:03:45 ID:/k2gysHgO
- >>537
「遊馬か。……ふむ、甲に続き私の事を忘れている者がまた一人。……ショックが大きいな」
おどけるように言う。
「夜刀神蔡生。君を推薦した覚えがあるんだが……気のせいだったかな」
>>538
「甲。今の私は確かに千夜グループの総帥だ。だが……忘れたか?」
此処が正念場だ。
「私ヒトの世に於いて唾棄されるべき、殺戮の一門は夜刀神の前当主。殺害然り偽装然り世間から見て汚い事は寧ろ本業だ」
戸籍の偽装も何もかも。万古の昔から夜裏に在り続ける夜刀神にとって、それは容易い。
俯き苦笑する様に言うと、視線を甲に戻す。
「私を汚す事は出来ないよ。何人たりとて。そして私の将来にとって君がマイナスになるかどうかを決めるのは、裁定を下すのは」
一歩。甲へと近付く。
二人の顔が間近に迫る。
「私だ。他ならぬ私自身だ。来てくれないか、甲。君の力が必要だ。千夜の為に。この都市の為に。私自身の為に」
その声は微かに、しかし確な熱を帯て紡がれる。
- 540 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 01:12:51 ID:tJGyi38Q0
- >>538
【気配が止んだことで深呼吸を一回することでなんとか硬直をとる】
(あの声、そしてあの人影は…もしかして…)
【自分のかつての憧れの存在、目標であった人物の記憶が次々に蘇る】
甲…先輩?
【その声は驚愕に震えていた】
>>539
(なっ…今、確かに夜刀神って…。ああ、なんてことだ…)
【その名前が聞いた瞬間、明日の目の前の不明瞭で暗いグラマーな人影はかつて会った美貌の剣士の姿が確かに重ねられていた】
おひさし…ぶりです。夜刀神…蔡生さん
【久闊を拝し、力なく笑う】
- 541 :甲/不法就労者(偽名:アハト):2009/07/19(日) 01:19:18 ID:vd0Zu26k0
- >>539
「……お前を助ける事、それは何だろうがやってやる」
紡ぐ言葉に揺れる色は無く
近付く顔を、ただ真っ直ぐな瞳で見据える
「だが、お前の挿した傘の下に隠れる事」
「それに満足して立ち止まる事」
「それは駄目だ」
「他ならぬ、俺の心が許さん」
熱を持つ言葉に、返す思いもまた熱を持つ
「お前がお前で在る様に、俺は俺」
「俺はまだ、大樹を頼りに寄り掛かる事は出来ない」
自分の見果てぬ道は
自分の築く先は
見えないが故に今は、自分の心のままに進んでみたいのだと
甲は眼で語る
>>540
「―――…ココに来て、知り合いに会いづくめだな」
何か作為的なモノを感じるな、と
赤いマフラーを首に流す男は肩を竦める
「……何年ぶりか、思い出せんが」
手を挙げて微笑む
「よう、遊馬」
それはいつかの様に―――
- 542 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 01:26:14 ID:/k2gysHgO
- >>540
「ああ、久しぶり。何やら事情があるみたいだが――」
溜め息とも笑みともつかぬ微かな吐息。
女は変わらぬ真紅の瞳で明日を見る。
「どうしてこう、この街には訳アリの人間が集まるのだろう、ね」
>>541
「……そう、か」
僅かに顔を俯けると小さく嘆息し、苦笑ともつかぬ笑みを浮かべる。
「残念。フラれてしまった」
何処か可笑しげな、楽しげな笑み。
「然し君らしいと云うか何と云うか――……むう」
緊張の雰囲気がほぐれて浮かぶ笑み。
「……ちょっとでも手伝ってみない? 人手が足りないんだ」
……彼女としては珍しく未練に感じたらしく、悪戯っぽく笑って尋ねる。
- 543 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 01:38:21 ID:tJGyi38Q0
- >>541
お久しぶりです、甲せんぱ…
【甲先輩、といいかえそうとしたが、すぐに先ほどの自分の葛藤を思い出す】
(何やってんだ…俺?よりにもよって甲先輩にあんな事しようとするなんて…!)
【頭を手で掻き毟る】
は、
【とついたため息は自分に愛想がついたかの様に悲しみに満ちていた】
>>542
ええ、俺も大学を出てから色々あったもので…
【一瞬だけ眼の輝きが失われるが、直ぐに元に戻る】
やっぱりこの街は身を隠すにはいい街だからじゃないですか?いい意味でも悪い意味でも。
【自分の事を他人の事の様に語る】
- 544 :甲/不法就労者(偽名:アハト):2009/07/19(日) 01:41:55 ID:vd0Zu26k0
- >>542
ふ、と噴出し苦笑して、ガシガシ頭をかく
「大企業の重要なポジションなんざガラじゃねーって」
「それ…に?」
笑いつつ見えたのは懇願する様な蔡生の顔で
「…………」
「…………」
「………パ…」
「…………パートタイマー…なら…」
折れた!
信念より先に
美人に弱いのは男子の常なのである
そして甲もまた…男子であった…
(うぉおおい!?何口走ってんの俺ぇええええ!!)
しかし取り合えずのお金も欲しかった
安いプライドがバッキバキと音を立てているのが聞こえるかもしれない
>>543
「………」
「落ち着けぃ」
自虐的に笑う顔を一蹴するかの様に脳天にチョップ
「気にしてねぇ、さっきのアレは」
- 545 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 01:52:22 ID:/k2gysHgO
- >>543
「確かに。……ふむ、慧眼に濁りはないな。恐らく最善の選択だ」
感心したようにこっくりと一度頷く。
「何れにせよ……余り騒ぎは起こさないで貰いたいな。我が社の仕事が増えるからね」
>>544
「ん? いや君勘違いしてないか?」
びっくり。長い睫をぱしぱしとしばたいて瞬き。
「あのね、うちの治安維持部門で特務局と言うのがある。業務内容は異能都市における一切の脅威の打開」
治安維持部門特務局。表に出ている一般警備局とは一線を画す部署。
「早い話が対処仕切れない脅威に対応する為の重要部署なんだが……マンパワーが足りなくてね。人材が、どうにも」
恥ずかしそうにたはは、と笑って言う。
「君には其処に来て欲しかったんだ。君の力は最前線に切り込んでこそだ」
何れは局長に……と思ってたのは確かで、幹部には間違いないが。
「そこに据えられないのは本当に残念だが……パートでも嬉しいよ。ありがとう」
華開くように笑って白い手で甲の手を取り、頭を下げる。
- 546 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 02:02:06 ID:tJGyi38Q0
- >>544
あ痛!?
【チョップに頭を抑えるが、その顔は罰を受ける囚人のようであった】
それでも…俺は…
【そのまま過去を思い出すかのように顔を俯ける】
>>545
いえ、自分の事ですよ。
俺もある意味逃亡者ですから同じ逃亡者の気持ちはわかるんです。
【答える声はどこか力無さげである】
その事については…返す言葉もないです。
【急に声が小さくなる】
なんだか、俺守れてないですね。大学時代、蔡生さんに誓った言葉…
- 547 :甲/不法就労者(偽名:アハト):2009/07/19(日) 02:08:07 ID:vd0Zu26k0
- >>545
「要するに…アレか」
納得したように頭を振る
「この街の、盾…それも一番の矢面か」
ま、確かに適材だわな、と振った頭を抑えて
「オーケー」
「俺の能力《チカラ》が必要な時は呼んでくれ、駆け付ける」
手を取り強く握る
「……ってな感じで良いんだろ?仕事は」
「あぁ、ホラ、頭なんて下げんで良いって、勿体無い」
頭を下げる姿を見て、手をパタパタ振る
>>546
「顔上げろって、ホラ」
トンと明日の肩を押す
「内側ばっか向いてっと、心がガチガチになっちまうぞ」
- 548 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 02:12:56 ID:/k2gysHgO
- >>546
「守れてない、か。……あの言葉の総てを守るのは難しい。私も十全に出来ているとは言えないよ」
苦笑。僅かに自嘲の響きを乗せて。
「しかし……一の失敗は百の成功、千の成功の前では誤差でしかない。これも事実だ。君にはまだ先がある。違うかな?」
>>547
「――助かるよ、本当に」
ゆっくりと頭を上げる。
「詳細は後で。もしかしたら小百合――ああ、私の秘書になってくれたんだが、小百合を通して連絡するかもしれない」
うん、と一つ頷き。
「……ふむ、それじゃあ感謝の印にハグでもしようか? 感動の再会のやり直しも兼ねて」
悪戯っぽく笑って左右に腕を広げる。
- 549 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 02:28:14 ID:tJGyi38Q0
- >>547
【肩に手を置かれて、甲の方をみる】
(ああ、大学の時からこの人はこうだったっけ…)
…はい
【微かに、だが確かにその瞬間、明日は笑った】
>>548
……
【蔡生の話を聞いた後暫くの間俯いて考える】
…俺の大学を卒業した後の人生は成功と言うには程遠い物でした。
逃亡者になって此処にいるのがそのいい見本です。
【空を見て語っていたが不意に蔡生の方を向く】
でも、確かに蔡生さんの言う通りです。まだ、俺には先がある。そう信じたい。
【話す言葉は徐々に力強い者になって行く】
ありがとうございます、蔡生さん。お陰でなにか心が軽くなった気がします。
【勢い良く言って頭を下げる】
- 550 :甲/不法就労者:2009/07/19(日) 02:33:22 ID:vd0Zu26k0
- >>548
「ほぉーう…そりゃ強固な体制だ…黒沢か、秘書にゃこれ以上無いっつー適職だなぁ…」
「………あ?」
コキン、と固まる男
「お、お、おままままえ!なに言って…それとコレは話ちが…!?」
それでも身体は正直で
左右に開き、近付こうとする腕を
「――――」
蔡生の肩に置く
「か、からかうのも大概に、せい」
ギギギと肩を押した
>>549
「ガチガチに固まったら、動きが鈍くなる」
「動かなくなった心は腐るだけだ」
ふ、と明日が見せた表情に笑みで返す
「たまには換気してやりゃ良いんだよ、心もな」
「……お、っと…この時間は明日に響く…」
「じゃ、二人ともまたな」
手を挙げて歩き去った
//お先でーすノシ
- 551 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 02:39:34 ID:/k2gysHgO
- >>549
「人が良く生きるにこの世は酷く難しい。人生は其れ自体が果てなく続く闘争だ」
頭を下げる明日を手で辞めるように制して。
「生きているならば道は続く。諦めない限り進み続けられる。――戦うか、逃げるか。裁定を下すのは君自身だよ。遊馬」
穏やかに笑って言う。
「頑張りなさいとは言えないが、せめて自分で“決めろ”。戦うのも先があると考えるのも。其れが意思を持つ者の生き方だ」
>>550
「ああ。かなり優秀だからね、彼女は」
うん、と嬉しそうに頷き、肩に手を置かれて表情を変えた。
「おや、残念。からかってるつもりは無いんだが」
艶然と笑って――
「ああ、長話をして済まなかったね。また何れ」
見送った。
//おやすみなさい。お付きあいありがとうございましたー!
- 552 :車椅子の魔女:2009/07/19(日) 02:44:11 ID:PBnIervYO
- ふわり、と景色が歪むと、車椅子に腰掛けた老いた魔女が顕れる。
「……そんな馬鹿な……いや、単なる未熟か……」
どうやら想定外の出来事であるらしく、ブツブツと何やら呟いているが、何処か楽しげである
- 553 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 02:49:07 ID:/k2gysHgO
- >>552
「うん? 誰かな?」
何かの――判別し難く、また形容し難い何かの気配を感じ取り、真紅の髪眼の女は車椅子の老女を見る。
驚きこそはしないが、女の瞳には読み取りがたい何かしらの感情がある事は確かだった。
- 554 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 02:51:17 ID:tJGyi38Q0
- >>550
…そうですね。一寸自分が背負いこみすぎたのかもしれません。
【先ほどに比べるとかなり柔らかくなった顔で】
あ、さようなら。お気をつけて
【見送った】
//お疲れさまです
>>551
自分で…決めろ…
【呟く様に繰り返す】
わかりました。蔡生さん見たいにはできないかもしれませんけど、それでも自分のこれからは自分で決めて見たいと思います。
【自分自身に頷くかの様に頷首する】
さて、じゃあまずは職を探しに…と、そのまえに住所が先か。
【ベンチを立ち上がり、伸びをして一言】
>>552
(だれだろう?この時間に)
【少し不思議げな顔で顔を向ける】
- 555 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 02:56:29 ID:/k2gysHgO
- >>554
「余計なお節介かもしれないが――……おや、職を探しているのか」
意外そうな表情を浮かべ、何事かを考える様に小さく頷いた。
「なら、うちで働かないか? 千夜グループで。治安維持部門に人が足りなくてね」
- 556 :車椅子の魔女:2009/07/19(日) 02:58:11 ID:PBnIervYO
- 「……そうだね。私は、魔女。少し前から此処で暮らしている、只の魔女」
一言一言選んで、答えにならない答えを紡ぐ。老人と幼子が同居しているような表情で魔女は
「懐かしいね、サツキさん……とはいえ、流石にわからないでしょうけど……」
泣きそうな顔で笑った。
- 557 :車椅子の魔女:2009/07/19(日) 03:01:11 ID:PBnIervYO
- >>554
「そうだね。確かに少し遅かったかも知れない……まあ永い人生では、誤差の範囲、ね?」
くすり、と笑う。さらりと人の思考を読んで
- 558 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 03:02:52 ID:/k2gysHgO
- >>556
「――ちょっと、待ってくれ。君はまさか……東風谷か?」
酷く混乱していた。
「いや、違うか。ごめん。可笑しな事を言った。分からない。君が誰だか……分からないんだ」
- 559 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 03:09:24 ID:tJGyi38Q0
- >>555
ええ、元の職場は逃げる様に出ていってしまったもので…
【そこまで話したところで口を止める】
蔡生さんって社長だったんですか?千夜グループ…千夜グループ…えっ!?千夜?!
【その社名を聞いた瞬間明日の眼が驚きで見開かれる】
さ、蔡生さんって"あの"千夜グループの社長だったんですか…?
>>556
(なっ!リーディングか?!)
【首だけから体ごと車いすの魔女に向ける】
誤差?なんだかその口ぶり、随分長い時間生きてきたみたいですね?
- 560 :東風谷春晶/車椅子の魔女:2009/07/19(日) 03:16:18 ID:PBnIervYO
- >>558
「懐かしい名前……ええ、貴女の言う東風谷と私は恐らく違う、でも」
判らなくて当然だ。分からないのが道理なのだ。
「そう……僕は東風谷春晶。あの大学に居た幼い未熟な幻術使い」
彼女の知っている東風谷春晶とは、余りにも違っているから
「今はゆらぎの中でゆらぎを見守る一介の魔女」
「まぁまだ未熟だからこうして出会ってしまった。それだけのこと」
それでも、逢えて嬉しかった。きっと違っても。違っても悲しかった、分かっているのに
>>559
「女の子に年齢の質問は禁句だよ?坊や」
くすくすと笑う魔女。
「それに、リーディングなんて面倒なこと私には出来ないよ」
- 561 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 03:21:31 ID:/k2gysHgO
- >>559
「おや、知らなかったか。……正確には違うな」
意外そうな表情で言う。
「私は夜刀神財閥の当主で、財閥が経営する企業、千夜カンパニーの社長」
自分の胸に軽く手を当て、おどける様に言う。
「そして千夜カンパニーが主幹を勤める複合企業グループ、千夜グループの総帥。紛らわしいね、我ながら」
苦笑。
「因みにテレビでよく“あなたと共に永い時間を。千夜グループ”……の提供でお送りしました。なんてやってるが、あのキャッチフレーズを考えたのも私」
くすりと笑って言う。
>>560
「……何故だろ。なぜか分からないがなんだか酷く、悲しい」
言いようの無い寂しさを感じた。
違う“東風谷春晶”。
異なる“東風谷春晶”。
「でも……嬉しくもある。久しぶりだね。……春晶」
- 562 :東風谷春晶/車椅子の魔女:2009/07/19(日) 03:30:46 ID:PBnIervYO
- >>561
「ええ、嬉しいけれども、やっぱり悲しいものだね…サツキさん」
やはり違う。だから私は嬉しい。
皆死んだ。守って死んで、裏切られて殺されて、果ての世界で一人生きながらえた私は
「また悲しみたいと言うのなら、東区第四廃墟までおいで。貴女ならあの程度のゆらぎ、踏破出来るでしょうから」
「この歪みを貴女がどう見ているかは分からないけれど――妙な真似は控えた方が良い、とだけ言っておくよ」
- 563 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 03:32:07 ID:tJGyi38Q0
- >>560
別の意味で説得力に欠ける言葉ですね…
【思考が読まれる事に頭を抱える】
まあ、女性に年齢を聞いた事は謝りましょう。すみませんでした。
【軽く頭を下げた後】
でも女性がこの時間歩くのは危ないと思いますよ?
【今度は悪戯っぽく笑って】
>>561
………
【既に言葉を失っている】
【一通り説明を聞いた後】
いや、まさかこんな短時間で2回も驚くことになるとは…
【ようやく話す感じで首をゆっくりと横に振りながら話す】
兎に角、蔡生さんの下で働くというのは有難い話です。…でもたしかさっき蔡生さんの話しで出てたのって治安維持とかっていうのでしたよね?恥ずかしいですけど俺には治安を維持できるだけの力は…
【残念そうに首を振る】
- 564 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 03:44:56 ID:/k2gysHgO
- >>562
「第四……観測所の連中が観測不可と下した……彼処か。分かった。元々行ってみるつもりだったし、ね」
気勢を直し、改めて向き直る。
「だが悲しみに行く趣味は無い。行く時は君に会いに行くんだ、春晶」
継いで、答える。
「助言ありがとう。妙な真似が何を指すのかは分からないが……私は、夜刀神蔡生だ。為すべきと思った事は、行うよ」
>>563
「其処もまた事情、か。……治安維持にも色んな分野がある」
改めて、とでも言うように。
「例えば都市と契約して空き交番に配属されたりしている一般警備局。この都市の様々な脅威に対する通常戦力、機動局。他にも警護部や色々あるが」
人さし指を立てる。
提案、のジェスチャー。
「情報収集をする局やこの都市の深部、未開の場所を観測する部署もある。何れも立派な、治安維持活動だ」
――正体不明の脅威が蠢動する、この都市では。
- 565 :東風谷春晶/車椅子の魔女:2009/07/19(日) 03:45:07 ID:PBnIervYO
- >>563
「あら、優しいね。でも目の前の社長さんも気遣ってあげなきゃ。差別は駄目よ?」
魔女もまた面白そうに笑う。
「それに私なら平気さ。黄金の呪いは何処までも憎いほどについて回る」
- 566 :明日 真/逃亡者:2009/07/19(日) 03:56:05 ID:tJGyi38Q0
- >>564
なるほど、確かにそう言うのであれば俺でも出来そうですね。
【提案を聞いて頷く】
わかりました。そう言うことであればその話、謹んでお受け致します。
【礼をするかの様に腰を曲げる】
>>565
ああ、少なくともこの人は俺よりかは強いと思いますよ。
【目の前の女性を見て一言】
でも、初対面の女性はとりあえず気遣うのが当然でしょ?
…とはいえ、貴方もただの女性というわけでは無いようですが…
- 567 :東風谷春晶/車椅子の魔女:2009/07/19(日) 04:02:13 ID:PBnIervYO
- >>564
「ええ……きっと、来なさい。この私に」
泣きそうに、それでも嬉しそうに笑った。
「そう、それが貴女。サツキさんだったね。でも覚えていて。歪み撓み曖昧になったところで、境界が無くなる事はないのだから」
>>566
「魔女なんてのはね、少し魔法が扱えるだけの人間さ」
「《星が輝く》と呟けば暗闇の夜を明るく照らし」
世界は言われるままに輝き
「《風に盲る》と囁いて、その者の光を奪う」
しかし真の眼には何も映らない。
- 568 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 04:08:55 ID:/k2gysHgO
- >>566
「細々とした手続きは此方でやっておく。千夜の社員寮に話をつけておくから、住む場所が無ければ其処に行くと良い」
何事かを考える様にふむ、と頷く。
「とりあえずは情報調査収集局所属にしておきたいと思うが、構わないか?」
>>567
「ああ、会いに行くよ。君に」
嬉しそうに。聞きたい事が沢山あるのだ。
「そうかもしれない。だが――歪んだ境界は境界たり得るのか? 曖昧となり混濁の内に全てを許容するのは、境界なのか?」
それは一つの在り方。存在に対する疑問。
「私は知りたいんだ。この都市の先をね。どう進んで行くのかを」
- 569 :東風谷春晶/車椅子の魔女:2009/07/19(日) 04:24:56 ID:PBnIervYO
- >>568
「この都市が特異点だとしても、点でしかない。世界の座標の一つの点でしか」
つまりは、やはり誤差の範囲内なのだ。
「容易に崩れうる物だ。だから私は触れることはしない。急ぐ必要は、無いのだからね」
些細な事で消し飛ぶ泡沫。
「元々形すらない境界も有る。何がどのように何を隔てるのか、それは誰にも分からない……いや」
神のみぞ、と言う奴かもね
- 570 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 04:38:54 ID:/k2gysHgO
- >>569
「点でしか無かったとしても其れは特異点。“起こり得る”と“起こった”と云う異なる事象と事象との在り方を結ぶ点だ」
誤差。誤り。
「他と異なるが故の特異点。その誤り。差異。相対でしか観測出来ない物だ。……其処に価値が有ると私は考えてる」
不確定。不分明。
「仁く世界の在り方そのものだよ。其の点は。何が起こるか分からず、決まって居ないからこそその点に於いて全てが許容される」
思考の糸は絶えず紡がれて。
「全てが許容されている場所。其処に境界線は存在し得るか。――制限を受けても未だに探求を続ける私にとって、重要なテーマなんだよ、春唱」
- 571 :東風谷春晶/車椅子の魔女:2009/07/19(日) 04:52:50 ID:PBnIervYO
- >>570
「……そうだね。貴女の言う通り、ならば、貴女が此処で為す全ても、此処は許容するのでしょう」
混沌と均衡の要素、総て包括してこそ、点は特異へと相成る。
「貴女は進み、征きなさい。私は留まり、観ていましょう」
貴女は貴女の選んだ道を、私は私の選んだ道を
「……少し、話疲れました。やはり歳はとりたくないですね……」
「また、会いましょう。きっと、会いましょう…」
老いた魔女は別れの言葉を告げると景色に塗りつぶされる様に、姿を消した。
- 572 :夜刀神蔡生:2009/07/19(日) 05:07:09 ID:/k2gysHgO
- >>571
「ああ、征くよ。剣一つ有れば其れが私の翼。何処へでも征ける」
――――そうであるが故の、剣征。
「――ただ、征くにしても時々戻るよ。君が居る。甲が居る。遊馬も居る。小百合もクロスも魁も煉もグランツの二人も居る」
ふ、と笑って。
「私の場所は此処だから、ね。……今度会いに行くよ、春唱。きっと、じゃない。私が定めたんだ。絶対に――――」
笑って、会いに行くよ。
――――消えた魔女を見送り、真紅の髪眼の女は一人思案する。
「……この都市の根底だ。何が在るのか誰も知らない、知り得ない。営みの灯を守ろうにも、相手の姿が分からない」
空を見上げる。真紅の瞳に空色が滲む。
「……何が在る? 或いは何も無いのか? 何れにせよ」
――営みの灯を絶やさず。そして真を見る。
それが、
「目的だ」
- 573 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 12:23:21 ID:7jE6yumoO
- 【異能都市―――其の一角に在る、完成したばかりの真新しい二階立の建物】
【特に派手な装飾がされている訳でも無く、お情け程度に色とりどりの花が植えられた植木鉢が置かれている】
【「OPEN」と白いペンキで書かれた札を下げた木製のドア、其の向こうには―――】
あ゛ー……あっづー……
【様々な種類の菓子が置かれたショーケースの上に突っ伏しながらぐったりしている女性が一人】
【頭にスカーフを巻き、エプロンを付けている所を見ると店員だという事は間違いない】
【だが、彼女のすぐ傍に置かれた食べかけの蜜柑ゼリー……其れは明らかに商品だった】
- 574 : ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 14:36:17 ID:4aoLNmCs0
- 「あ……づ……。腹……へっ……tt……」
店の外でバタン,と何かが倒れた
- 575 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 14:45:39 ID:7jE6yumoO
- >>574
ん゛ー……しんどいから今日はもう閉めよう……
【怠そうに立ち上がった隻眼の女は、ドアに掛けてある札を裏返す……すなわち閉店にする為にフラフラとドアに向かう】
涼しい二階でゆっくりとー………って……
【閉店後の過ごし方を頭に思い描きながらドアを開くと、倒れている人物が目に留まった】
………疲れてるのね……幻覚が……
【これは幻だと自らに言い聞かせ、ゴシゴシと目を擦る】
- 576 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 14:48:17 ID:4aoLNmCs0
- >>575
「う……うう……」
そこに倒れていたのは黒髪の少年
「め……飯……」
どうやら行き倒れのようだ
- 577 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 14:55:15 ID:7jE6yumoO
- >>576
はぁ………素敵な午後のティータイムはお預けみたいね……
【やれやれと呟くと少年に歩み寄り】
ほら、私の肩に捕まって
もしこの素敵なコンクリートのベットの上で寝たいってなら話は別だけど……
【しゃがみ込んで少年に語りかける】
- 578 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 15:00:47 ID:4aoLNmCs0
- >>577
「うぐ……?
……アンタ……誰……?」
顔を少しだけ向ける
「後……もう……動く力も……」
- 579 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 15:01:04 ID:fP94A.NgO
- 道の向こうから、まっすぐに走ってくる車が一台
どうやらタクシーのようだ
道路の上に人がいるにも関わらず、全く減速する気配を見せずに二人に迫ってくる
- 580 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 15:12:17 ID:7jE6yumoO
- >>578
ただの菓子屋よ……ったく、しょうがないわねぇ
【呆れ顔で嘆息すると、青年を抱え上げようとしたが】
>>579
ちょっ…何でこっちに突っ込んで…!!?
あーもう何なのよっ!!
【立ち上がると両手を迫り来るタクシーに翳す】
止ーまーれー!!!!
【次の瞬間彼女の掌から放たれたのはドロリとした蜂蜜色の液体】
【仄かに甘い香りを漂わせる其の液体は触手の様な形状になるとタクシーに向かって伸びていく】
【どうやらタクシーを其の液体で包み込もうとしているようだ】
- 581 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 15:18:23 ID:4aoLNmCs0
- //レス番変えますね
>>580
「あ……ありがとう……」
完全に脱力したまま抱え上げられる
>>581
「……ッ!!」
迫るタクシーに気づき、ゆっくりと手をそちらに向ける
「ったく……、何なんだよこの街の人は……!!」
苛立ちを露にしながらタクシーの進行方向に巨大な氷の壁を作り出す
- 582 :頼羽無為:2009/07/20(月) 15:24:17 ID:fP94A.NgO
- >>580
液体がタクシーに接触する瞬間、タクシーが"跳んだ"
突然真上に跳ね上がるというわけのわからない動きで触手を回避した後、二人の背後に着地する
「…っとと…あんた、危ねぇじゃねえか」
降りてきたのは、古びたスーツを着崩した男
自分が悪いとは全く思ってない物言いだ
- 583 :頼羽無為:2009/07/20(月) 15:27:04 ID:fP94A.NgO
- >>581
タクシーは氷の壁も跳び越えていた
「全く…ぶつかったらどうしてくれるんだ、少年」
あんまりな話である
- 584 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 15:31:51 ID:7jE6yumoO
- >>581
なんだ、能力使う元気残ってるじゃない…
【不貞腐れた様子で少年を一瞥】
(氷属性の能力者…ね……)
>>582
跳ん…ッ……!!!?
【触手で追撃する事も忘れ、目の前で起きた予想外の出来事を唖然と眺める事しか出来なかった】
ってちょっとあんた!!一体どういう神経してんのよ!!?
【我に返り、物凄い勢いで怒りを露にしている】
- 585 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 15:39:22 ID:4aoLNmCs0
- >>583
「アンタこそ……轢いたらどうするつもりだったんだ……」
息も絶え絶えになりながら言う
>>584
「いや……もう……限界……」
ダラリ、と完全に女性に寄りかかる体制になった
- 586 :頼羽無為:2009/07/20(月) 15:47:05 ID:fP94A.NgO
- >>584
「どうもこうも、道路は車両が走るための道だろう」
「人が避けるのは当然じゃねえか」
やれやれ、と呆れたような顔をする
「ん?……あんた、どっかで会ったか…?」
見覚えのある顔に、冴えない顔をした男は首を捻る
>>585
「そりゃあ轢かれるのが悪い」
「まあ病院に送るくらいはしてやらんでもないが」
もちろん金は取るぞ、と笑いながら話す男
ここまでくると清々しい
「どうした、少年。熱中症ってやつか?」
- 587 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 15:54:42 ID:7jE6yumoO
- >>585
もう、私の身体はベットじゃないんだから……
【ふぅと溜息を漏らし天を仰ぐ】
>>586
オーケーわかった……暑さで頭がいかれちゃったのはあんたの方みたいね……今やっと確信に到ったわ……
【もう何も言うまいと言った感じだ】
いきなり何よ……って私もあんたの事知っているような気がするの……うぅん…
【記憶の海に潜り必死に眼前の男に関する情報を探したが】
………バナナ…
【出て来た情報は其れだけだった】
- 588 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 16:03:10 ID:4aoLNmCs0
- >>586
「何て……野郎だ……」
限界寸前
「熱中症+餓死寸前、ってところだ……」
>>587
「ご、ゴメン……
……ありがとう……」
恥ずかしそうに顔を少し背けた
- 589 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 16:18:11 ID:7jE6yumoO
- >>588
ベット代わりになるだけで感謝されるなんて世の中面白いわねまったく
【肩を竦め】
ほら、私の店に入りなさい…冷たい飲み物ぐらい出すから
【顎で自らが経営しているという店を指して促す】
- 590 :頼羽無為:2009/07/20(月) 16:19:27 ID:fP94A.NgO
- >>587
「やれやれ、失礼なヤツだ」
お前だよ、とツッコミを入れる人はもはやいない
「俺のことを思い出そうとして出た記憶がバナナだけって…まあいい、それは俺の責任か」
ふと、さっきの甘い香りの液体を思いだす
「蜜…あ……ニナ…ニナじゃねえか!」
ようやく思い出した名前
「俺だよ俺、頼羽だ。それにしても久しぶりだな」
目の前の男は、どうみても三十代半ばは行っている
>>588
「大人は汚ぇもんさ、覚えておけ少年」
チッチッと指を振る
「大丈夫か?まあ水道水くらいそこら中にあるから遠慮せずに飲め」
気遣っているのか、いないのか
恐らく後者だろう
- 591 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 16:24:19 ID:7jE6yumoO
- >>590
ふぇ……?
【突然自分の名を呼ばれ素っ頓狂な声を上げ目を丸くする】
ライ……バ…?
【ポカーンとする事数秒】
……誰?
【説明しよう、彼女は忘れっぽい人間なのだ】
- 592 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 16:25:31 ID:4aoLNmCs0
- >>589
「ベット代わり……それだけでも今はとてもありがたいんだよ……
本当、ありがとう……」
先ほどの能力使用で本当に体力を使い果たしたか、自分ではもう一歩も動けないらしい
>>590
「あ、ああ……分かった……」
気遣われてはいないだろう事に気づく余裕すらも無いようで
- 593 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 16:33:09 ID:qEM5AwnE0
- 「あう〜?…なんだろなの…」
【騒いでいるところに一人の少女がやってきた】
- 594 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 16:40:03 ID:7jE6yumoO
- >>592
世話が焼ける子ね……
【少年に肩を貸すと店に向かって歩き出す】
まったく…アイツみたい…
【切なそうに微笑みながら彼女は何かを思い出していた】
>>593
【一軒の真新しい店の前に見覚えの有る女性の姿が在った】
- 595 :頼羽無為:2009/07/20(月) 16:43:33 ID:fP94A.NgO
- >>591
「そうだ、俺はライb…んな…」
愕然。
「いやいや俺は諦めない!…ツナギ…校舎…バナナ…!」
記憶に繋がりそうなワードを並べる
「…まずは移動するか。ちょうど俺も休みたかった所だ、店によって構わねぇよな?」
「そいつを運ぶのも俺が手伝おう」
少年の反対側の肩を持ち上げる
>>592
「やれやれ…ほれ、男なら意地でも自分で歩かねぇか」
肩を持ち上げたまま話し掛ける
まるで捕まった宇宙人状態だ
- 596 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 16:47:10 ID:7jE6yumoO
- >>592
世話が焼ける子ね……
【少年に肩を貸すと店に向かって歩き出す】
まったく…アイツみたい…
【切なそうに微笑みながら彼女は何かを思い出していた】
>>593
【一軒の真新しい店の前に見覚えの有る女性の姿が在った】
>>595
………………
【停止して思案する事数秒】
…………まぁ…あんたもついでに入りなさいな
【彼女は考える事を放棄した】
- 597 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 16:48:16 ID:7jE6yumoO
- //ミスった^p^
- 598 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 16:49:05 ID:qEM5AwnE0
- >>594
「…あう?あのひとは…」
【くんくん臭いを嗅ぐ】
「あう、やっぱりそうなの!」
【気づいて大きく手を振り走り出す】
「になぁ〜〜〜!」
- 599 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 16:49:37 ID:4aoLNmCs0
- >>594
「アイ……ツ……?」
少しだけ顔を上げる
すると、黒い瞳が女性の顔を覗き込んだ
>>595
「ゴメン……無理……
後、助けて貰ってなんだけど……この格好はちょっと嫌……だ……」
ずりずりと足を引きずりながら言う
- 600 :頼羽無為:2009/07/20(月) 17:04:22 ID:fP94A.NgO
- >>596
「……そんなに存在感無かったかな…俺…」
うなだれて店に入っていった
「…なんかオススメの氷菓子でもあるか?」
「ついでにコイツの分も頼む」
少年の頭をポンポンと叩く
>>599
「しゃあねぇな…まあまあ、どうせ目の前なんだから我慢しろ」
結局連行するように店内へ引き摺り込んだ
- 601 :名も無き異能都市住民:2009/07/20(月) 17:16:13 ID:7jE6yumoO
- >>598
ん?この声は……ディスちゃん!?
【声に気付き、店に入るや否やひょっこりと顔を出す】
【頭に小洒落たスカーフを巻いているが、左眼を覆う眼帯、意志の強さを感じさせる大きな蜂蜜色の瞳まさに“彼女”であると物語っていた】
久しぶりね!……取り敢えずお店の中に入って?
お菓子ご馳走してあげるから
【満面の笑顔で言うと店の中へ戻っていった】
>>599
えっ…?あぁ…気にしなくていいわ……
【目を逸らし言葉を濁す】
ほ、ほら、そこに座って
今アイスコーヒー持ってくるから……
【壁際に置いてある木製の椅子を一瞥すると、取り繕う様に笑みを浮かべながら店の奥へと歩いていく】
>>600
【暫くして四つのグラスが乗った盆を持って店の奥から出て来た】
【カランと氷が涼しげな音色を奏で、微かにコーヒーの香ばしい香りが漂う】
はい、こんな物で悪いけど
【グラスの一つを頼羽に手渡すと同様に少年やディスにもコーヒーを渡していく】
ん?オススメの氷菓ねぇ……一応試作品でこんな物を作ってみたけど……
【言って菓子が陳列されているショーウインドーに目を遣ると、何かがひとりでにふわふわと飛来して来る】
【プラスチックの容器に入っていたのは赤や緑の氷の様な物だった】
フルーツを使ったシャーベットよ
味はイチゴ、リンゴ、メロン、ミカン、ブドウ…残念ながらバナナは無いわよ?
【意地悪っぽい笑みを頼羽に見せた】
- 602 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 17:19:41 ID:qEM5AwnE0
- >>601
「あう〜!!ひさし…ぶりなの〜」
【対する少女はほとんど変わりない】
【…大学で見たときとまったく】
「あう〜!!おかしなの〜!はいるの〜!」
【ディスは釣られて他の人と一緒に店の中に入って行く】
「『にな』もここにきたんだなの〜」
【席に座ってコーヒーをすする】
- 603 : ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 17:21:15 ID:4aoLNmCs0
- >>600
「……分かった」
その状態のまま店内に連行された
>>601
「あ、ありがとう……美味しい」
アイスコーヒーを受け取り、一口飲む
「ゴメン……ちょ、っと……寝……る……」
気絶するようにテーブルに突っ伏し、そのまま寝息を立て始めた
- 604 :頼羽無為:2009/07/20(月) 17:32:44 ID:fP94A.NgO
- >>601
「へぇ……いい店だ」
素直な感想を漏らす
「そういやクロスって覚えてるか?アイツもこの『楽園』に店を開いたらしい。喫茶店、だったか」
アイスコーヒーを飲んで思い出したようだ
「シャーベットか…いいな、いただこう」
「…バナナはないか、そりゃあ残念」
苦笑いで返す
「そうだな…ミカンを貰おうか」
>>603
「ん、寝ちまったか?せっかくオッサンが奢ってやろうと思ったのに…いやぁ残念無念」
本当に奢る気はあったのだろうか、怪しいものである
- 605 :ニナ・シュガリア:2009/07/20(月) 17:39:10 ID:7jE6yumoO
- >>602
フフッ、相変わらずね
【ディスの様子を眺めながら穏やかに笑み、自らもグラスに口を付けコーヒーを渇いた喉に流し込む】
えぇ、もう大学を出て一年になるわ
此処に来たのはつい最近だけどね
ディスちゃんは今何をしているのかしら?
>>603
マズイなんて言ったらタダじゃおかないんだから……って寝ちゃった…
まったく…初対面なのにどうしてここまでお世話しなくちゃならないのかしらね……
【言葉とは裏腹に表情は柔和】
【再び店の奥に入ると毛布を一枚片手に戻って来て、其れを少年に掛けてやった】
>>604
あら、ありがとう
ついこの間オープンしたばかりのお店よ
どうぞご贔屓に
【ふふ、と笑いながらグラスを傾ける】
……ッ…!!!!
【クロスの名を聞き思わずコーヒーを吹き出しそうになった】
ちょ、ちょっと!!今の話、本当!?
【最早シャーベットの感想など頭に無いらしい】
- 606 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 17:43:39 ID:qEM5AwnE0
- >>605
「そっかなの…」
【ニコニコしながら再びコーヒーに口を付ける】
「…あう…にがいの…」
「あう〜そっかなの…じゃあいまとはちがうのかなの…
えっと…『でぃす』はいつもとおんなじだよなの〜
あそこにすんでるけど…こういうところがあるってわかったから
ここにこよくくるよにしてるの〜」
- 607 :頼羽無為:2009/07/20(月) 17:57:54 ID:fP94A.NgO
- >>605
「…おいおい、大丈夫か?」
シャーベットを食べながら、あまり心配してなさそうに話し掛ける
「ああ、本当だ。まああそこもオープンしたのはつい最近らしいが…うむ、ウマい」
コーヒーを流し込み、一息つける
「どうやらまだまだ『知り合い』は居るみたいだぜ?この都市のそこら中にな」
「この都市はあらゆる時空が混ざり合う究極の混沌、狭間の世界と大して変わらねぇ」
「現に…俺が大学を出たのは、もう十年以上前のことだ」
「だが、俺達はここで確かに存在している。おかしな話しだろ?」
ケラケラと笑いながら続ける
- 608 :ブリッツ・アーレント:2009/07/20(月) 18:03:27 ID:AXRozTjwO
- 「…………」
なんか いつの間にか居る。
「こんな所ができたのかと思えば…」
昔、ニナにガンを飛ばされたっきり話す事が無かったようで
色々話したい事はあれど、昔の印象が拭えないようだ
- 609 :ニナ・シュガリア:2009/07/20(月) 18:07:59 ID:7jE6yumoO
- >>606
ちょっとディスちゃんには大人の味だったみたいね…
【苦笑しながらミルクと砂糖が入った小さな壷を取り出しテーブルの上に置いた】
大学は中退したのよ……やっぱり学業って私の肌に合わなかったみたいw
そっか…わざわざ此処まで大変ね
大学の皆は元気かしら?
>>607
クロス来てたのね……ビックリした……
【落ち着く為に残りのコーヒーを流し込んだ】
究極の混沌……ねぇ
【未だ実感が沸かないといった様子】
相変わらずこの世界は私の予想を遥かに上回ってるわね……
>>608
ぶっ………!!!!
【今度は耐えられず、コーヒーをブリッツに向けて吹き出した】
- 610 :ブリッツ・アーレント:2009/07/20(月) 18:11:12 ID:AXRozTjwO
- >>609
「…………」
ビキッ、と額に青筋が
「そうか…この店はそういう対応で客を迎えるんだな…?」
暴れたりする様子は無いが
ぷるぷると震えてお怒りの様子。
//めし
- 611 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 18:12:49 ID:qEM5AwnE0
- >>608
「あう?こんにちわなの!」
【振り返ってブリッツを見る】
「『ぶりっつ』…かなの?」
>>609
「ありがとなの」
【砂糖とミルクを割と多めにコーヒーに入れた】
「そっかなの〜…じゃあこれからはおしごとなの?」
【そう言ってコーヒーを再びすする】
「もちろんみんなげんきなの〜
あと『でぃす』はおさかなとりにいったりしてるの〜」
- 612 :ブリッツ・アーレント:2009/07/20(月) 18:24:26 ID:AXRozTjwO
- >>611
「………あ?」
頭からコーヒーをかぶって悲惨な状態だ!
「ん、誰かと思えばお前か!…名前聞いた覚えねぇけど」
//ディスの名前は聞いてないような気がする。^p^
- 613 :頼羽無為:2009/07/20(月) 18:24:44 ID:fP94A.NgO
- >>609
「俺が他の奴等に対して十年ぶりだ、つっても相手はそうじゃねえからな。困ったもんだ」
「ま、なかなか面白くていいもんだ。カオスって奴もな」
コーヒーを飲み干し、立ち上がる
「さて、俺はそろそろ仕事に戻るとしよう」
財布から野口先生を一枚取り出し、カウンターに置く
「釣りはいらねぇぜ、取っときな」
というか足りているのだろうか
「ああ、もうひとつ教えてやろうか」
店の出入り口に立ち止まり、背を向けた話し続ける
「この都市には社長……いや」
「夜刀神蔡生がいる」
それだけを言うと、じゃあな、と後ろ手に手を振りながら店を後にした
- 614 :ニナ・シュガリア:2009/07/20(月) 18:30:36 ID:7jE6yumoO
- >>610
ざ、斬新な接客を考案中でね……あはは……
【The乾いた笑い】
//くてら
>>611
えぇ、そうね
一応仕事と趣味を兼ねてるの
昔からの夢だったからね……
【現実を噛み締める様に店内をゆっくり見回した】
魚捕りだなんて中々ワイルドね……w
剣の方はどう?少しは強くなれたかしら?
>>613
確かにね…事実あんたと会うのは一年振りだし……
ん、毎度あり……また来て頂戴ね
【カウンターに置かれた千円札を手に取りレジに仕舞おうとしたが】
えっ……?
【其の手は頼羽の言葉を聞き止まる】
【「夜刀神蔡生がいる」……彼女にとって其れは大きな意味を持っていた】
- 615 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 18:34:20 ID:qEM5AwnE0
- >>612
「あう〜だいじょぶなの?」
【…ブリッツの姿を見て心配そうな目をする】
「え〜っと…『でぃす』なの〜よろしくなの」
【丁寧に頭を下げる】
//では名乗る
>>614
「ゆめなんだなの…よかったねなの…
かなってるの」
【ニッコリ笑う】
「その〜おかねあんまりないからねなの…
ごはん『でぃす』がつかまえないとなの〜」
「あう〜けんなの?」
【相変わらずディスは剣帯に刀を止めたスタイルである】
「う〜ん…どうかなの…
ちょっとつよくなったかなの〜?」
- 616 :ブリッツ・アーレント:2009/07/20(月) 18:35:41 ID:AXRozTjwO
- >>614
「潰れること請け合いだな、こりゃ」
はぁ、とため息混じりに。
「…んで、まさか今更お前と会うなんてなぁ
ところで、なんで昔俺にあんな態度をとってたんだ?」
>>615
「ディス、か」
「…お前も相変わらずだなァ
少しは成長したか?」
- 617 :ニナ・シュガリア:2009/07/20(月) 18:44:17 ID:7jE6yumoO
- >>615
ただ……
【不意に彼女の表情に影が差す】
………ううん、やっぱり何でもない…
【哀しげな微笑みを浮かべるとグラスに口を付け、残りのコーヒーを流し込んだ】
私も今はド貧乏でね……此処を建てる為に貯金殆ど使っちゃったの
【照れを隠すかのように屈託の無い笑顔をディスに向けた】
そ……か……
【頷きながら思案顔になり】
だったら……機会があったら一度手合わせしてみない?
>>616
うっさいわね……いきなりトカゲが現れるなんて予想してなんかなかったもの…
【不満そうに頬を膨らませ】
まぁ…私はあんたの事知らないけどね………
【ブリッツに理由を問われ、表情が曇る】
別に……ただ爬虫類が苦手なだけよ……
- 618 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 18:48:16 ID:qEM5AwnE0
- >>616
「あう〜…せいちょう…」
【身長にあんまり変化なし】
「もちろんおっきくなったの!!」
>>617
「……」
【心配そうな視線で見詰めた】
「あう〜…でもこれからおしごとしたらだいじょぶなんだよねなの〜」
【うらやましそうだ】
「…あう〜ちょっとじしんないなの〜…
でも…どうなるかわからないの〜」
【そう言って自分が持つ銀の刀を握った】
- 619 :ブリッツ・アーレント:2009/07/20(月) 18:50:31 ID:AXRozTjwO
- >>617
「…客をトカゲ呼ばわりとは、大層な接客だなァ?」
怒りのボルテージが上がっていく!
「………そんなんじゃあなかったと思うがな、あの目は
詮索するつもりはねぇが、何かあったんだろうよ」
>>618
「……………」
「ま、まぁ、よかったじゃねぇか
ちゃんと喰うもん喰わねぇとデカくなれねぇぞ」
- 620 :ニナ・シュガリア:2009/07/20(月) 18:58:54 ID:7jE6yumoO
- >>618
【視線に気付き、取り繕う様に微笑し】
まぁ……なるようになるわよっ
私は楽しめれば利益とかどうでもいいの
【子供の様に、無邪気に、笑う】
安心して、私も一年間程ロクに刀を振るってないから
【笑顔で語る彼女の言う通り、いつも左腰に帯びている刀の姿が無かった】
ま、ディスちゃんの都合の良い時に合わせるわ
やる気になったら教えて頂戴
【すっ、と手を伸ばしディスの頭を撫でる】
>>619
うぅん…………
【上から下へと舐める様にブリッツを見るが】
……やっぱりトカゲじゃない
【結論変わらず】
ふん……私にだって知られたくない過去が有るんだから…
- 621 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 19:02:17 ID:qEM5AwnE0
- >>619
「もちろんいっぱいたべるの〜!」
【ぐっと両手を握る】
「これからなの〜…まだまだこれからなの〜」
【そう言って胸の辺りをペタペタする】
>>620
「そっかなの〜…『でぃす』もてつだえないかなの〜」
【如何やら菓子屋に興味があるらしい顔だ】
「あう〜そうなんだなの…
あ、でもかてるかもっておもってたたかうわけじゃないからなの!」
【慌てて手を振る】
「う、うん…やりたくなったらいうからなの…
…いまはおかしがたべたいなの〜!」
【撫でられながら微笑む】
- 622 :ブリッツ・アーレント:2009/07/20(月) 19:07:13 ID:AXRozTjwO
- >>620
「………はぁ」
「竜人だっつうになんでわかんねぇかな…」
>>621
「よし、その意気だ!」
「じゃ、俺は帰るぜ、邪魔したなー」
店から出て行った。
- 623 :ニナ・シュガリア:2009/07/20(月) 19:11:05 ID:7jE6yumoO
- >>621
ふむ……
【ディスの言葉を聞き、顎に手を当て思案顔】
だったら……たまに手伝いに来てくれないかしら?年齢的に雇えないけど、お駄賃程度のお金ならあげるわ
【ショーケースに飾られている色とりどりの菓子を一瞥し】
あと、お菓子もね
ん、決定ね
取り敢えず……お菓子、食べる?
【何時の間に取り出したのか、其の手にはマドレーヌが】
>>622
竜人も拡大解釈すればトカゲじゃない……って帰っちゃった…
- 624 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 19:15:18 ID:qEM5AwnE0
- >>622
「うん!がんばるの!
またねなの〜!」
【ニッコリ手を振り見送った】
>>623
「うん!おてつだいにいくの!
おかねもおかしも…もらえるのうれしいの〜」
【眼がきらきら】
「あう〜!いただきますなの〜♪」
【微笑んでマドレーヌのお皿を手に取る】
- 625 :ニナ・シュガリア:2009/07/20(月) 19:19:25 ID:7jE6yumoO
- >>624
よし、貴重な働き手確保っ
【小さくガッツポーズを決めると、するりと頭に巻いたスカーフを外し】
んじゃ、私ちょっと二階の方に行くわね
お菓子つまみ食いしたら許さないわよー?
【悪戯っ子の様な笑顔を向けると店の奥に有る階段を昇っていった】
- 626 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 19:19:56 ID:4aoLNmCs0
- //復活
「ん……んん……」
先ほどまで寝ていた少年
「んあ……」
フラッ、とイスから落ちそうになる
- 627 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 19:21:42 ID:qEM5AwnE0
- >>625
「あう?」
【少しだけ首をかしげた】
「う…えっと…これはたべていいよねなの…
あう〜またねなの〜」
【手を振った】
「…あう〜。これはもらったのだからだいじょぶなの〜」
【ニッコリ笑ってマドレーヌを食べ始める】
- 628 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 19:24:46 ID:qEM5AwnE0
- >>626
「あう?あ、あぶないの!」
【慌てて落下位置に包帯を伸ばしてクッションにしようとしている】
- 629 :??? ◆uotUYGHVwM:2009/07/20(月) 19:34:08 ID:4aoLNmCs0
- >>628
「あー……」
ガクン、と椅子から完全に落ちそうになる瞬間、空気中に氷の塊が現れ、良い感じのクッションになった
「ん……むにゃ……」
そしてそのまま寝てしまった
//ゴメン飯orz
- 630 :ディス/包帯少女(騎士見習い中) ◆My6NsjkSfM:2009/07/20(月) 19:36:19 ID:qEM5AwnE0
- >>629
「あう、ねちゃったの…まいっかなの〜」
【ディスは再び座席に戻ってマドレーヌを食べ始めた】
- 631 :魁:2009/07/20(月) 23:38:12 ID:Jhlo6zSQO
- 「……」
摩天楼から見える星空の下で、彼女は一人都市を見渡している。
その表情は哀しげでもあり、寂しそうでもある。
- 632 :???:2009/07/20(月) 23:51:58 ID:Exp9VWyM0
- ヒューーーーゴウウウウウ!!!!
【轟音を立てて上空を飛行している巨大なロボット】
- 633 :魁:2009/07/21(火) 00:03:14 ID:Jhlo6zSQO
- >>632
(´・ω・`)?
- 634 :???:2009/07/21(火) 00:09:02 ID:Exp9VWyM0
- >>633
―――ゴオオオ!!!
ド!! ズウウンンンン!!!
ガガガガガガガガ!!
【全長10m超、重量100tに迫ろうかという】
【巨大な2足歩行ロボットが摩天楼の上に、凄まじい振動を起こしつつ着地する】
【余りの重量、衝撃が、コンクリートを踏み抜き、破片が凶器の如く飛び散る】
- 635 :魁:2009/07/21(火) 00:13:32 ID:Jhlo6zSQO
- >>634
破片を手で払い、曲者かと迎撃の構えを取る。
屋上に来たガードナーはあまりの悲惨さに逃げ帰っていった。
- 636 :???:2009/07/21(火) 00:18:51 ID:Exp9VWyM0
- >>635
――
【今、魁の存在に気づいたらしく】
――
【機械特有の動作音を立てつつ、魁の顔を覗き込むように顔を近づける】
――こんな所に人とは珍しい
【物凄い低い声で喋りだした】
- 637 :魁:2009/07/21(火) 00:22:56 ID:Jhlo6zSQO
- >>636
「物好きな人ぐらい、一人は居るわよ」
訝しげに機械を見据えて。
- 638 :???:2009/07/21(火) 00:26:13 ID:Exp9VWyM0
- >>637
用もなく、か?
【まるで応じる様に、怪訝そうに見据え返す】
- 639 :魁:2009/07/21(火) 00:31:52 ID:Jhlo6zSQO
- >>638
「ここからなら、都市を一望できる……単なる人探しよ」
そう言ってフェンスに寄り掛かる。
- 640 :???:2009/07/21(火) 00:37:04 ID:Exp9VWyM0
- >>639
人探し?人間に見える距離では…
【そう言いかけて】
――人間ではないようだな
【そう言って目つきが鋭くなった】
- 641 :魁:2009/07/21(火) 00:41:24 ID:Jhlo6zSQO
- >>640
「悪い? 私が人間でなくて――」
女性は目を細め、ふっと笑う。
- 642 :アルトラス:2009/07/21(火) 00:51:33 ID:Exp9VWyM0
- >>641
――それは私が言える台詞ではないな
【にやりと笑う】
ガ……ゴォウングォン
【大きな稼動音を立てて立ち上がり】
私はアルトラス。縁があればまた会うだろう。
探し人が見つかるよう祈ろう
【そう言って】
グゥウオ!! ドォン!! ドォン!!
【地響きを立ててコンクリートを踏み砕きながら走り出し】
ダァオオウウウン!!
【摩天楼から飛び降り】
キュウイイドゴオオオオオオオオオオウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥ――…―−−……
【ドップラー効果を効かせながら、爆音と共に夜空の彼方へと飛び去っていった】
- 643 :魁:2009/07/21(火) 01:00:11 ID:Jhlo6zSQO
- >>642
「ありがとう。また会えたら、よろしく……」
次第に音が低くなっていく余韻が耳に残り、完全にそれが消えると膝から崩れ落ちる。
「……どこに行っちゃったのよ、煉」
月光の下で、大粒の涙を零した。
- 644 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/21(火) 20:21:45 ID:cR39wx2o0
- ふぁ〜……
【あくびをしながらやってきたこの男】
回診も楽じゃねえわな。
【どうやら今日は医者として仕事してきたらしい】
【ワンカップ片手に公園のベンチに座り込む】
- 645 :ニナ・シュガリア:2009/07/21(火) 22:53:11 ID:7jE6yumoO
- 【甘味処「Sugaria」店内―――】
う゛ー……
【今宵も窓際に置かれた木製の丸テーブルに突っ伏して唸り声を上げる店主】
早く夏終わらないかしら……しんどぉーい……
【上体を起こし覇気の無い顔で入口のドアを見遣る】
……今日はもう閉めようかしらね
【この店の営業時間は店主の気分により決定するようです】
- 646 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/21(火) 22:55:47 ID:4aoLNmCs0
- 「あ……、あの……
もう、お店閉まっちゃいます……か……?」
ドアを開けて入ってくるのは、こないだの黒髪の少年
- 647 :ニナ・シュガリア:2009/07/21(火) 23:01:47 ID:7jE6yumoO
- >>646
うぉう…!!
【扉に視線を向けた瞬間客が来店した為少々驚いたようだ】
いやまだわかんないーって……あら、昨日の子じゃない
【眼帯に覆われていない右の眼を丸くし、キョトンとリョウを見ている】
- 648 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/21(火) 23:08:54 ID:4aoLNmCs0
- >>647
「そ、その……
昨日、結局お礼とか何にも無しに居なくなっちゃって……
それで、何かしなくちゃと思って……その、これ……」
そう言って手を差し出す
差し出した手には一つの氷塊が握られていた
- 649 :ニナ・シュガリア:2009/07/21(火) 23:12:37 ID:7jE6yumoO
- >>648
フフッ…いいのよお礼だなんて…
私たいした事してないわよ?
【ふるふると両手を振るい微笑んで】
ん?それは何かしら………氷?
- 650 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/21(火) 23:17:54 ID:4aoLNmCs0
- >>649
「いや……
あの時、本当は凄く嬉しかったんです……直ぐ寝ちゃって言えなかったけど……」
少し俯いて
「一応、俺の魔法が篭った氷です……
それに籠めた魔力が切れない限り溶けないようにしておきました……
部屋中、は流石に無理ですけど、少しでも涼しくなるように、と思って……」
- 651 :ニナ・シュガリア:2009/07/21(火) 23:25:49 ID:7jE6yumoO
- >>650
昨日は、泥の様に眠ってたものね
【昨日の出来事を思い出すと其の顔には思わず笑みが零れた】
…………
【リョウの説明を無言で聞き終えると氷塊を手に取る】
嬉しい……ありがとう…
大切にするわね
【柔和な表情で感謝の意を表すると氷塊をレジの脇にそっと置いた】
せっかくだから何か飲んでいきなさいな……えっと……
【少年の名前がわからないようだ】
- 652 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/21(火) 23:29:49 ID:4aoLNmCs0
- >>651
「……はい……!」
ニナに氷塊を渡すと、パッと嬉しそうに笑う
「ああ、そう言えば……」
ハッ、と何かを察したように目を開き
「……リョウ、です」
己の名前を告げて、今度は優しく目を細めた
- 653 :ニナ・シュガリア:2009/07/21(火) 23:42:02 ID:7jE6yumoO
- >>652
【何時の間にやら彼女はティーカップとチーズケーキの乗った皿を両手に店の奥から歩いて来た】
ん、リョウちゃんね
私はニナ・シュガリア……此処、甘味処「Sugaria」の店主よ
ニナ、でいいわ
【歩きながら自己紹介を済ませると手に持っていた物を先程自分が突っ伏していた丸テーブルの上に置いた】
はい、こんな物で悪いけどよかったら召し上がれ
紅茶はアイス…でよかったかしらね?
- 654 :黒沢小百合:2009/07/21(火) 23:49:29 ID:Ytmc4SoY0
- 壁|w・)
- 655 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/21(火) 23:49:58 ID:4aoLNmCs0
- >>653
「ニナさん……、ありがとうございます……」
適当な椅子に腰掛けると、チーズケーキを一口、口に運ぶ
「……凄く美味しいです……
あ、はい……、って、また迷惑かけてませんか?俺……」
- 656 :ニナ・シュガリア:2009/07/21(火) 23:56:26 ID:7jE6yumoO
- >>654
………そこぉっ!!
【どこに隠し持っていたのか、包丁を視線の感じる方向にぶん投げた】
>>655
ん、よかったよかった
【リョウの感想を聞き、満足そうな笑顔を浮かべ頷き】
もう……迷惑だったらご馳走なんかしないわ
そうでしょ?
- 657 :黒沢小百合:2009/07/22(水) 00:01:21 ID:Ytmc4SoY0
- >>655 >>656
壁|ミ3
壁|
壁|・)
壁|ミ(`・w・´)
なにやら自信満々な表情で出てきました
- 658 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/22(水) 00:03:51 ID:4aoLNmCs0
- >>654
「……?」
一度、そちらを振りむいて視線をチーズケーキに戻し
「……!?」
二度見
>>656
「……お人好しも、いいとこ、ですね……
だけど……あ、ありがとうございます……」
再び俯き、視線をテーブルに落とす
よく見れば、微かに身体が震えているのが分かるだろう
- 659 :ニナ・シュガリア:2009/07/22(水) 00:11:26 ID:7jE6yumoO
- >>657
………運(ハコビ)
【無音で彼女の姿が掻き消えたかと思えば】
(`・w・´)ω●)≡ ヒュッ
【背後に出現した】
あら、誰かと思えば……久し振りねぇ…
【なんか少々ドスのきいた声】
>>658
【気が付けば彼女は小百合の背後に居た】
私はどーせお人好しでお節介ですよーだ
【ちろりと舌を出し】
……リョウちゃん…
【リョウの様子を見ると何かを察したのか穏やかな表情に戻り】
……おかわりなら沢山有るから……遠慮無く言って頂戴ね?
- 660 :黒沢小百合:2009/07/22(水) 00:19:01 ID:Ytmc4SoY0
- >>658
(`・w・´)
妙に自信満々な表情の黒髪の女性。
なぜだか分からないが、敵対心?的なものがむんむんしている。
>>659
Σ(´・ω・`)ω●)
「っ……!」
一瞬、おどろいたような表情を浮かべたが
「……久しぶりですねぇ……。」
ニヤニヤと卑下た笑いを浮かべながら、言葉を返す。
- 661 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/22(水) 00:22:13 ID:4aoLNmCs0
- >>659
「グスッ……は、い……
本ッ……当に……ッ、ありッ、あとう……ござい、ます……」
嗚咽を漏らしながら言う
その瞳には、大粒の涙が溜まっていて、それはどんどんと流れていく
>>660
「グスッ……
ん……誰、だッ……?アンタァ……」
パーカーの袖で涙を拭きながら女性の方を見る黒髪の少年
- 662 :ニナ・シュガリア:2009/07/22(水) 00:28:07 ID:7jE6yumoO
- >>660
(´・ω・`)皿●#)
取り敢えず、此処に来たからにはあんたは客よねぇ……?
だったらほら、早く何か買っていきなさいよ……ほら……
【表情にイラッときたらしい】
【最早商売ではない】
>>661
(´・ω・`)ω●`)
ほらほら……それじゃあ美味しいケーキと紅茶がしょっぱくなっちゃうわよ?
【其の声は何処までも穏やか】
- 663 :黒沢小百合:2009/07/22(水) 00:36:50 ID:Ytmc4SoY0
- >>661
「ん、私ですか……?」
黒い髪をなびかせ、するりと店内に入ると
空いていた、窓際の手近な席に座り、メニューを見始める。
「ただの客ですよ……」
店主とは、それなりに顔見知りのようだが……
>>662
イラついた表情を浮かべるニナをバカにするような、
済ました顔で手近な席に座ると、メニューをじろじろと。
「そうですねぇ……この、杏仁豆腐を。
あまり甘すぎないようにしてくださいよ。」
にやにや、とおちょくるように。
- 664 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/22(水) 00:40:36 ID:qEM5AwnE0
- 「おてつだい〜にきたの〜!!」
【変な時間帯に少女がやってきた】
- 665 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/22(水) 00:41:48 ID:4aoLNmCs0
- >>662
「……はい……ッ」
袖で涙を拭くも、どうにも収まらないようで
>>663
「そう、なのか……」
口では納得したようにそう言うものの、怪訝そうな視線を送り続ける
- 666 :ニナ・シュガリア:2009/07/22(水) 00:46:12 ID:7jE6yumoO
- >>663
ん、杏仁豆腐ね……極甘にしてやるわ……
【チッと舌打ちをすると厨房へと消えていく】
>>664
ん゛ー?
【表情を見ればすぐにわかるだろう……「彼女はめっちゃ不機嫌」だと】
あらディスちゃんいらっしゃい……そこにエプロンが有るから早速お願いね
【レジ横には彼女の手作りらしい小さなエプロンが畳まれて置いてあった】
>>665
まったく……泣き虫ね……
【呆れた様に微笑を浮かべると】
(リョウちゃんの分も作ってあげようかしらね……)
【リョウの分の杏仁豆腐を作り始めた】
- 667 :黒沢小百合:2009/07/22(水) 00:50:53 ID:Ytmc4SoY0
- >>664
「おや、ディス……こんばんは……
こっちにいらっしゃい、何か、ご馳走しますよ。」
ちょいちょい、と笑みを浮かべて自分の隣へディスを手招き。
>>665
注文をして、暇なのか自分の長い髪をくるくるともてあそぶ小百合。
物憂げに吐息を吐く様は、どこか官能的で。
>>666
「ふん、不味かったら千夜の力で雑誌社を買収してある事無いこと書いて潰してやる。」
べーっと舌を出しながら。金の力は恐ろしい。
- 668 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/22(水) 00:56:14 ID:4aoLNmCs0
- >>666
「いやっ……、そんな事は無いんですけど……ね……」
漸く泣き止み、今度は恥ずかしさからか少し頬を赤くして俯いた
>>667
「……アンタ、名前は?」
間が持ちそうに無かったのか、思わずそんな言葉を口にした
- 669 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/22(水) 00:56:32 ID:qEM5AwnE0
- >>666
「あう…うん」
【ディスは二ナの機嫌の悪さを察して】
【なるべく静々とエプロンを装備する】
(…あう…)
「…なにしたらいいのかなの…」
【早速分からない】
>>667
「あう、『さゆり』こんばんわなの〜…
う〜ん…でも…うれしいけど」
【エプロンの端っこをつまんで】
「きょうおてつだいにきたんだけど…
いいのかなの…」
【悩ましい顔をする】
- 670 :ニナ・シュガリア:2009/07/22(水) 01:05:10 ID:7jE6yumoO
- >>667
【数分後、トレイを持ち厨房から姿を表した】
【相変わらず店員としては有り得ない不貞腐れた表情で】
はい、お待ちどうさま
【ガラス容器が卓に置かれた瞬間涼しげな音色を奏で、中に入った純白の杏仁豆腐がふるふると揺れた】
ところで「千夜」って言葉が聞こえたけど……何それ?あんたの就職先?
【懐から藍色の小箱を取り出し、煙草の様な物……お馴染みのココアシガレットを咥えた】
>>668
フフッ……なーに照れてんのよ
ほら、それはあんたの分よ?
【小百合とは別にリョウの前にも杏仁豆腐が置かれていた】
>>669
ディスちゃんのお仕事は……
【何時になく真剣な顔で言うと厨房に入っていく】
【暫くして出て来た彼女の手には黄色い氷の様な物が盛られたガラス容器】
このバナナシャーベットの試食よー
【満面の笑みで其れをディスに渡す】
- 671 :黒沢小百合:2009/07/22(水) 01:11:13 ID:Ytmc4SoY0
- >>668
「ん……あぁ、小百合です。黒沢、小百合。」
先ほどの店主へと向けた表情とは
まったく別の、穏やかで、柔和な微笑み。
>>669
「だいじょうぶですよ、ディスはこの店の『マスコット』になればいいんじゃないですか?」
ふふ、と笑みを浮かべてディスを抱きしめてほお擦り。
小百合の白魚のようなきめ細やかな肌は、放浪生活を経てもまったく変わっていない。
「ただ、店番するだけでもだいぶ変わるものですよ。」
>>670
杏仁豆腐を、一匙掬い口へと運ぶ小百合。
もにゅもにゅと動く唇は、女性を感じさせるものだった。
「……ええ、夜刀神さん直属の秘書として、仕事をさせていただいています。」
その表情は、誇りに満ち溢れている。
今の職業に満足しているようだ。
- 672 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/22(水) 01:15:01 ID:qEM5AwnE0
- >>670
「あう〜…い〜においなの〜!」
【目の前のバナナシャーベットに思わず心奪われる…が】
「あうあうあう…これはおしごと…おしごとなの!」
【すぐに自分なりの真面目な顔になってバナナシャーベットを一口…】
「…う〜とってもおいしいの〜…」
【だがやっぱりすぐに顔がほころんだ】
>>671
「あう〜…ますこ…」
【頬ずりされる】
「…そうなのかなの…『さゆり』がよろこんでくれるなら…
ちょっと『にな』にきいてみるかなの」
【抱きしめられながらもニコニコしている】
- 673 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/22(水) 01:22:03 ID:4aoLNmCs0
- >>670
「いや……、照れてなんか……」
上げた顔は、そうとられてもおかしくない程に赤くなっていた
「え、これ……いいんですか……?」
きょとん、と目の前に置かれた物を見つめ
>>671
「小百合さん……
…………ニナさん、あんまり怒らせるなよ……?」
先ほど小百合がしたように、何故か敵対心丸出しで
- 674 :ニナ・シュガリア:2009/07/22(水) 01:28:20 ID:7jE6yumoO
- >>671
【彼女の言葉通り其の味は胸やけする程甘く……なかった】
【本来の風味を邪魔する事のない控えめな、そして爽やかな甘みが口いっぱいに広がる、そんな味だった】
…………蔡生ちゃん、やっぱりこの街にいるのね……
【ふと窓を見遣り、其処から見える街並みを、天を支える柱を彷彿させるビルの群を、彼女は感慨深そうに眺めていた】
>>672
ちょっとお客のニーズに応えようと思って作ってみたの
【ふふん、と誇らしげに豊かな胸を張る】
ん、どうやら味は問題なさそうね【ディスの表情を見て、安堵の表情を浮かべ】
さーて、今日のお仕事はそれで終わりよ
お疲れ様ディスちゃん
【悪戯っぽく笑うとディスの頭をふわりと撫でた】
>>673
またまたー……熟れた林檎みたいな顔しちゃって
【茶化す様に肘でリョウを突いて】
あら?私の親切を無下にするつもり?
【ニヤニヤと笑いながら、ずいと顔を近付け】
- 675 :黒沢小百合:2009/07/22(水) 01:39:04 ID:Ytmc4SoY0
- >>672
「ふふ……」
今度はあたまをなでこなでこ。
「ディスは柔らかいなぁ……」
ぎゅーっと抱きしめて、感触を楽しむように。
>>673
「フン……」
鼻で嘲り笑うように。
「もう、こんな子供を……
本性は変わってないようですねぇ……」
二ナのほうを見て、ニヤニヤと笑い。
>>674
「ふう、ご馳走様でした……勘定は、ここにおいておきます。」
杏仁豆腐を食べ終えると、
話をするでもなく、店の戸口に足を運び。
「……なかなか、おいしかったですよ。」
ただ、去り際の言葉はとてもすがすがしく思えた。
- 676 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/22(水) 01:43:37 ID:qEM5AwnE0
- >>674
「あう〜…うん、だいじょぶなの!
こんなにおいしかったらみんなよろこんでくれるの〜!」
【ニコニコして言った】
「きょうのおしごとおわりなの〜…」
【撫でられて少し顔を赤らめながらディスは自分の付けていたエプロンを外そうと…】
「…あれ?どうやったらはずれるのかなの…」
【まだあんまりよく分かっていなかった】
>>675
「あう〜…うれしいなの…」
【しばらくディスも抱きしめられる感触を楽しんだ…の、だろう】
「…またねなの〜!」
【元気に手を振り見送った】
- 677 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/22(水) 01:47:06 ID:4aoLNmCs0
- >>674
「いえ、そう言う訳じゃ……貰います、ね……」
観念したようにニナの顔を手で制してから杏仁豆腐に手を伸ばした
「あ……、そうだ、すっかり忘れてた……
あの……ニナさん、一つお願いしたい事があるんですが……」
突然、そんな言葉を口から出した
>>675
「な、何だよ……!」
キッ、と最後まで小百合をにらみ付けていた
- 678 :ニナ・シュガリア:2009/07/22(水) 01:53:02 ID:7jE6yumoO
- >>675
ふん……
【余所を向き不貞腐れながらも頬はほんのり赤く染まっていて】
また来なさいよ……?
ただ、次あのニヤニヤ顔をしたら店からつまみ出すからね……
【ちらちらと小百合に視線を寄越しながら最後に「毎度あり」と告げ】
>>676
ん、ディスちゃんのお墨付きなら自信持って提供出来るわね
【満足げに笑むとディスの様子が目に留まり】
あらあら……ちょっと大人しくしててね?
【ディスの背後に歩み寄ると慣れた手つきでエプロンを外した】
はい、一丁あがりっ
>>677
食べたいなら食べて、寝たいなら寝る……何事も素直が一番よ
【ぽんぽんとリョウの頭を叩き】
ん?何かしら?
【空になった容器をトレイに乗せながらリョウに顔を向け】
- 679 :黒沢小百合:2009/07/22(水) 01:54:26 ID:Ytmc4SoY0
- >>678
追記:店の外にはたくさんの花輪が『千夜カンパニー』名義で届いていたそうな。
- 680 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/22(水) 01:59:32 ID:qEM5AwnE0
- >>678
「あう〜…そこまでしんじてもらえるとうれしいなの〜」
【とっても嬉しそうな。そして照れくさそうな顔だった】
【実際ディスは甘味に関しては敏感であった】
「あう、ありがとなの〜」
【エプロンが外れたのを見て】
「これからも…ます…なにかとかもするの!
てつだうねなの!」
【多分マスコットのことだろうか】
- 681 :ニナ・シュガリア:2009/07/22(水) 02:11:25 ID:7jE6yumoO
- >>679
【後日、小百合宛に感謝の手紙(内容はそっけないが)が届いたそうな】
>>680
早速明日から発売ね……やる気出てきたわ
【両の手を腰にやり、ふん、と鼻息を漏らし】
ます………?ま、いいわね……
【舒にポケットから何かを取り出しディスに握らせる】
はい、これお給料よ
【ディスの手の中には100円玉が五枚】
- 682 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/22(水) 02:15:36 ID:qEM5AwnE0
- >>681
「あう〜がんばがんばなの〜」
【ディスもその二ナの姿を見て大きく手を振って喜んだ】
「うん、たしかになの〜…
ありがとねなの…」
【ぐっと小銭の入った掌を、優しく握る】
「…またくるの!たまには…
おきゃくさんでもねなの〜!」
【そう言ってディスは扉の外に向かった】
「…おなかすいたの〜…
もうすぐごはんのじかんなの…」
【…去り際に発した言葉から…どうも昼夜程度のレベルで
この都市とディスのいる場所の時間軸はずれているらしかった】
- 683 :ニナ・シュガリア:2009/07/22(水) 02:23:06 ID:7jE6yumoO
- >>682
ん、また頼むわね
【にこやかに手を振ってディスを見送る】
(この時間にご飯………)
【時間軸のズレなど彼女はわからなかった】
ふう………また静かになったわね……
【椅子に腰掛け窓の外に目を遣る】
……………
【其の表情は何処か切なく、悲しげで】
【手に握られるのは携帯電話―――其れに付けられたストラップが静かに揺れた】
- 684 :名も無き異能都市住民:2009/07/22(水) 06:36:40 ID:PBnIervYO
- しゅがり屋さんの店先に無駄に綺麗な極光が射す。
光は徐々に薄れ、店先に並ぶ花輪に、白い百合を模した花輪が追加されていた
『う ふ ふ』と書いてある……
- 685 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 16:39:42 ID:cR39wx2o0
- 薬〜
切り傷擦り傷打ち身アカギレに良く効く蓬莱印のお薬だよ〜
【今日は行商に出ていた】
薬〜
蓬莱膏薬、一個500円〜
- 686 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 21:12:54 ID:cR39wx2o0
- vipなんて……
ブツブツ……
どうせおれは……
【薬屋で店番中】
- 687 :鐘森 栄治郎/さまようじじい:2009/07/22(水) 21:23:13 ID:ecbTpSvk0
- 「おや、ここは…」
ベーヂュ色のスーツに身を包んだ小柄な老紳士が店内を見回している
- 688 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 21:26:50 ID:cR39wx2o0
- >>687
いらっしゃーい
捜し物はなんですか?
【店の奥にて新聞を広げる若い男】
- 689 :鐘森 栄治郎/さまようじじい:2009/07/22(水) 21:35:47 ID:ecbTpSvk0
- >>688
「や、これは失礼。特にこれと言った入用はないのですが…。」
帽子を取って微笑む老紳士
「この街に居る以上、こういった場所にはお世話になると思いましてな。」
- 690 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 21:40:37 ID:cR39wx2o0
- >>689
おやおや、そうでしたか。
すいませんでした。
【新聞をしまって普通に座っている】
- 691 :鐘森 栄治郎/さまようじじい:2009/07/22(水) 21:46:24 ID:ecbTpSvk0
- >>690
「おっと、そうでした…。」
何かを思い出したかのように、手持ちの鞄をごそごそと探り
「やはり切らしてましたな。温める方の湿布薬をひとつ、いただけますかな?」
結局、彼は男に声をかける。
- 692 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 21:48:05 ID:cR39wx2o0
- >>691
あいよっ
【接客は意外とにがてらしい】
これですね?
【温湿布FullMooooooooooonn!!を手渡した】
400円になりまーす。
- 693 :鐘森 栄治郎/さまようじじい:2009/07/22(水) 21:58:49 ID:ecbTpSvk0
- >>692
「や、どうも。」
商品を受け取り、小銭で400円ちょうど支払う。
「400円…と。」
と、同時に取り出した手帳に何やら書き付けている。
- 694 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 22:00:13 ID:cR39wx2o0
- >>693
はい、ありがとうございました。
おや、その手帳は?
日記かなにかですか?
- 695 :鐘森 栄治郎/さまようじじい:2009/07/22(水) 22:04:58 ID:ecbTpSvk0
- >>694
「そんな所ですなぁ。どうもこのトシになると、細々とした事がを思い出すのに時間がかかりって困ります。」
苦笑と共にペンと手帳を仕舞う
- 696 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 22:09:37 ID:cR39wx2o0
- >>695
ほうほう……物忘れにもいい薬はありますよ。
【ニコリと笑ってみる】
そういえば私はまあ見ての通りの薬屋なんですが・・・・・・
あなたはどちらから?
- 697 :鐘森 栄治郎/さまようじじい:2009/07/22(水) 22:18:13 ID:ecbTpSvk0
- >>696
「ほっほ、いよいよ酷くなってきたらそれも良いかもしれませんな。」
老紳士も微笑み返す
「何、名も無き田舎から出てきた旅行者ですよ。」
- 698 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 22:20:46 ID:cR39wx2o0
- >>697
そうですか、俺の故郷は港町でしてね、良い所でしたよ……。
このあたりだとなかなか魚が手に入らないんですよ。
【ちょっとした世間話】
- 699 :鐘森 栄治郎/さまようじじい:2009/07/22(水) 22:30:29 ID:ecbTpSvk0
- >>698
「おや、そうなのですか…私の方は山奥だったせいか、あまりそのあたりは気になりませんでなぁ。」
世間話に乗ってくる老紳士
「では、この街はあまり長くは無いと?」
- 700 :ラプラス・エイトビート/薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/22(水) 22:33:13 ID:cR39wx2o0
- //親着たー
- 701 :カノン=カペルマイスター:2009/07/23(木) 00:42:15 ID:Da139nqs0
- 【異能都市のどこか、超高層ビルの屋上】
【人の気配の消えたそこで、彼は一人、旋律を紡ぎ出す】
【静かに音を夜風に乗せて、砂漠に落ちた雫のように染み渡る、】
【子への愛を歌ったようにも、何かへの焦がれを歌ったようにもとれる、そんな詩を】
【ただ、奏でたくなったが故に】
【歌っていた】
- 702 :イメル:2009/07/23(木) 20:27:37 ID:/EtiECms0
- 住宅街、路地。
「……ぬー、汗かいて気持ち悪い……」
部活帰りの肉食JKが一人歩いている。
- 703 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 20:45:35 ID:qEM5AwnE0
- 「もぐもぐもぐ…」
【ホットドッグを食べながら歩いている少女がいる】
- 704 :イメル:2009/07/23(木) 20:46:51 ID:/EtiECms0
- >>703
<○><○> ……
「……お腹空いた…………」
部活帰りですから。
- 705 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 20:50:13 ID:qEM5AwnE0
- >>704
「・・・(汗)」
【視線を感じたのかそのまま立ち止まる】
「…だれかな〜…の」
【くるりと振り向く】
- 706 :イメル:2009/07/23(木) 20:51:16 ID:/EtiECms0
- >>705
<○><○>
金色の眼をぎらぎら光らせた狼女が其処に。
- 707 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 20:53:18 ID:qEM5AwnE0
- >>706
「あう〜…あう、だれかににてるの…」
【しかしホットドッグはしっかりと握って…】
ぐしゃ
「あ、」
【…しっかり握っていたせいでホットドッグは無惨にも…】
- 708 :イメル:2009/07/23(木) 20:58:49 ID:/EtiECms0
- >>707
シャッ
女の姿が一瞬で掻き消え、
ザンッ!!
手から零れ落ちたホットドッグ(だったもの)を口に入れる。
「――地に落として――なるものか!」
なんかカッコいい。
- 709 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 21:01:56 ID:qEM5AwnE0
- >>708
「は、はやいの」
【その速さに思わずどきっとした】
「あう〜…その…もしかして…」
【手についたケチャップとホットドッグの残骸をペロペロなめながら】
「ふぇんりる…かなの?」
【疑問に思っていたことを口にした】
- 710 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 21:06:18 ID:DTK0wtesC
- 「何しよう……」
【住宅街を黒い鞄片手に歩いていた】
「……美味しい」
【もう片方の手にはフランスパンが】
- 711 :イメル:2009/07/23(木) 21:06:35 ID:/EtiECms0
- >>709
「フェンリル……」
その言葉を聞き、ぴたり、と動きを止める。
「……今の、ノチウの名前か」
ぽそりと呟いた。
- 712 :イメル:2009/07/23(木) 21:08:52 ID:/EtiECms0
- >>710
「がぐぁあ……ッ!!」
仰け反る。
「何故……何故ここを歩く人間は皆食物を手にしているんだぁあッ!!」
- 713 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 21:10:30 ID:qEM5AwnE0
- >>710
「あう〜?こんばんわなの〜〜!」
【大きく手を振る】
「あう?もしかして『つぃー』なの?」
>>711
「…あ、じゃあ『ふぇんりる』じゃないの…
『のちう』?」
【どうも名前に興味を示した】
「え〜っと…じゃあそっちのおなまえはなんていうの?」
- 714 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 21:17:57 ID:KZg1MerMC
- >>712
「……な、何?」
【イメルの方を向く】
「狼……」
【それだけ呟いてパンを一口】
>>713
「……」
【少女はその問いかけを無視して進もうとした】
【しかし、できなかった】
「……何?」
【振り向き、鋭い目付きでディスをとらえる】
【彼女の本質が牙を剥く】
- 715 :イメル:2009/07/23(木) 21:21:36 ID:/EtiECms0
- >>713
「……私の名は、イメル。
誇り高き、狼〈ホロケウ〉のけちゅじょ……血族だ」
やっぱり噛みましたー。
>>714
グ――タンッ
大きく膝を曲げ、高く高く跳躍。
――スダンッ
そのまま着地し――
「――一口下さい」
美しい、土下座の態勢に入った。
- 716 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 21:25:07 ID:qEM5AwnE0
- >>714
「あう…えっと…」
【少し慌てて首を振った】
「ひとちがいかなの…おかしいなの…
…おんなじにおいしたんだけど…なの」
【眼を泳がせている】
>>715
「あう〜…よろしくなの『いめる!』」
【微笑んだ】
「…なんだか『ふぇんりる』しってるみたいだけど…
うん?『いめる』とどこかであったきがするの…」
【首をかしげる】
- 717 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 21:34:48 ID:KZg1MerMC
- >>715
「…………」
【土下座を見た】
【鞄を開け、1m程の長さのフランスパンを取りだしイメルへと近づく】
「……あげる」
【そっと、とても丁寧に頭の上に乗せてあげた】
>>716
「……」
【確かに彼女からは同じ匂いがしただろう】
【さらに、同じ人間である事の証明にあの頃と全く姿が変わっていない。と言うこともあげられる】
「……今はそんな名前じゃない」
【ディスの方へ手を向ける】
「今はゼオラ……ゼオラ=アドヴァルド」
【手のひらから黒い炎が燃え上がり】
「次にあの名前を呼んだら――消すよ?」
【向けた拳を握ると共に炎が消える】
【少女は命を消すのはこの炎を消すのと同じ位簡単だ。と言った】
- 718 :イメル:2009/07/23(木) 21:37:46 ID:/EtiECms0
- >>716
「私は、ノチウ――今の名はフェンリル、だったか。
それの、姉だ」
かしかしと耳の付け根を掻きながら、目は合わせずに言う。
>>719
「ありがたや――ッありがたや―――――ッ!!」
器用に頭をクンっと上げ、宙に浮いたパンをガブリと横から一噛み。
「……ふぁふぁふぃふぁ、ふぁふぉふぉふんふぉうふぃふぁふふぁ」
もごもごもごもご。
- 719 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 21:41:15 ID:qEM5AwnE0
- >>717
「……ううう」
【今にも泣きそうな顔で】
「ご…めんなさいなの…つ」
【慌てて首を振る】
「じゃなくて…『ぜおら』…ごめんなさいなの!!」
【大きく頭を下げた】
>>718
「あう〜。おね〜さんなの!
よろしくなの〜!」
【大きく頭を下げる】
「…その…『のちう』ってなまえは…
なんなのかなの…」
- 720 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 21:45:53 ID:KZg1MerMC
- >>718
「……面白い」
【ふと、何か思い付いたようす】
「……」
【新しいパンを取りだし思案】
(この毒入りのパンをあげたらどうなるんだろう?)
【危険極まりない】
>>719
「……」
【彼女の本質が消える】
「……よしよし、ごめんね?」
【頭を撫でる、まるで昔と同じである】
- 721 :イメル:2009/07/23(木) 21:49:40 ID:/EtiECms0
- >>719
「フェンリルの――今は忘れている、本当の名前さ」
ちらりと一瞬だけ目線を合わせ、直ぐに外した。
>>720
「わぐわぐ……へふへふ……」
もうほとんど食べつくしてるよ!
- 722 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 21:52:56 ID:qEM5AwnE0
- >>720
「うう…」
【撫でられて少し落ち着いたようだ】
【涙目である】
「……その…『ぜおら』…
あのなまえはだめなんだよねなの…
わからなくて…なんでなのかわからなくて…」
【眼をごしごしする】
>>721
「そうなんだなの…じゃあかぞくのなまえなんだねなの」
【少し微笑んで】
「……ほんとのなまえ…」
【なにかを思うように空を見上げる】
≪ほらほら!『 !』笑って!≫
(…なんだろなの…なんていってるのかなの…)
【時折何かの記憶がフラッシュバックする…】
- 723 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 21:59:26 ID:EZHvaBxoC
- >>721
「わぁ、早い」
【表情や声の抑揚が無く、感想を告げ】
「……うん」
【手持ちのパンが毒入りである事を確認し、イメルに差し出した】
>>722
「ん……あの名前は古いから、捨てたの」
【以前頭を撫でながら】
- 724 :名も無き異能都市住民:2009/07/23(木) 22:01:35 ID:.6prKP66O
- ザッザッザッザッザ
【一寸も違わぬ揃った金属と地面を擦り合わせる音】
【音の方角には豪華な鎧を纏った一団の姿が確認できる。傍に居た街人一人一人を捕まえ、何かを聞いている】
「一体どこに隠しやがった、あの野郎……」
「慌てるな、この街にいる事はわかっているんだ、蝨潰しに探せば必ず見つかるはずだ……」
「しっかし、我が主様も外道だねぇ〜……まだ17歳の、しかも女の子を人質に取ろうなんてさぁ〜……
あいつ本当にそれだけでアレを渡すのか?」
「間違いない、娘を人質に取られて動かぬ親など居ない……それに、我が主の御言葉は絶対だ……」
「ったく、ガキなんてたくさん居てわかったものじゃねぇな……」
【彼ら一人一人の手には、ミントグリーンの髪の少女が写った写真が握られていた】
- 725 :イメル:2009/07/23(木) 22:02:31 ID:/EtiECms0
- >>722
「……わぅ、どうした……?」
ようやく視線をきちんと合わせ、心配そうな目で覗き込む。
>>723
「わぐ……ん、もうひとつくれるのか」
嬉しそうに受け取り、
「……くん、くん……?」
異臭を感じ取ったようです。
- 726 :イメル:2009/07/23(木) 22:06:43 ID:/EtiECms0
- >>726
「……なんだあれは」
あからさまに嫌な顔。
ところどころ聞こえたようです。
- 727 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 22:06:43 ID:qEM5AwnE0
- >>723
「…そうなの…?
それだけ…だったらほんとにいいななの…」
【ようやく泣きやんだ】
>>724
「…なんだろなの…」
【少し不愉快そうにその一団を見ている】
>>725
「…あう…その…『でぃす』もちがうなまえでよばれてた…
ことがあったかな…って…」
【しかしその顔はすぐに微笑みに変わる】
- 728 :イメル:2009/07/23(木) 22:09:23 ID:/EtiECms0
- //安価ミス……>>724ですね……
- 729 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 22:11:24 ID:DTK0wtesC
- >>724
「……」
【彼らの話を背を向けたまま聞いていた】
(……面倒事)
【だが、誰の事とは気づいておらず】
>>725
「……変な匂いがしたかな?」
【不思議そうに毒入りパンを手に取り、一口】
「うん、美味しいよ?」
【イメルの前で食べて見せた】
>>727
「……本当だよ? 気にしないで?」
【泣き止んだのを見て頭から手を外した】
- 730 :名も無き異能都市住民:2009/07/23(木) 22:17:37 ID:.6prKP66O
- >>726
>>727
>>729
【すると一団の一人が近づいてきた】
「おい!この中に居んじゃねぇか!?」
【彼女達を見るなり仲間を呼ぶ】
「何を言っている……まったくの別人だ……髪も眼の色も違う……何よりまだガキではないか……」
【仲間は彼女達を見て鼻で笑う】
「チッ、なぁガキ共?緑髪で白い服を着たガキを見なかったか?」
「俺たち今その小娘を探してるんだよねぇ〜……知らない?眼が珍しい虹色なんだけど……」
【そう言って男達が見せた写真にはミントグリーンの髪と虹色の瞳を持つ少女が写っていた】
- 731 :イメル:2009/07/23(木) 22:19:07 ID:/EtiECms0
- >>727
「――そうか」
(この子も、ノチウと同じ、なのか――)
気付きたくないことに気付いてしまった。
彼女は苦い顔をして、ディスを見る。
>>729
「わ、ふ……?」
不思議に思いながらも、パクリと一口。
――さて、効果のほどは。
>>730
「……知らん」
冷たい瞳で、一蹴。
- 732 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 22:21:46 ID:qEM5AwnE0
- >>729
「う…うん…
ありがとなの…」
【頷いた】
「きにしないの…なまえ…ちがっても
よくしってるから…なの…」
>>730
「ううう…」
【ガキと言われて若干不愉快らしい】
「…その…なんでこのこさがしてるの?
…しらないけど…なの」
【写真を見て…どうにか動揺を見せないように言う】
(…『あうてりーと』…)
>>731
「…きにしないでいいの…
『でぃす』はちゃんとおなまえあるからなの…
そんなにしんぱいないの」
【苦い顔をしているのを見て…少し心配そうに見る】
- 733 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 22:27:01 ID:DTK0wtesC
- >>730
「……」
【写真を見る、しかしそこに表情の変化は無く】
「知らないよ……」
【様々な状況を見て、渡った彼女には感情を殺し、普通に振る舞う事は難しく無かった】
>>731
「……あ、食べた」
【そう言って鞄から麻痺毒用の解毒薬を取り出した】
>>732
「気にしないで……ね?」
【頬を撫でてから微笑む】
「久しぶりだね?」
- 734 :名も無き異能都市住民:2009/07/23(木) 22:31:49 ID:.6prKP66O
- >>731
>>732
>>733
「なんだぁ?その口の利き方わよぉ!?」
【イメルの態度に一人が憤慨する】
「待て、ガキの戯言だ……一々相手にするな……」
「しっかし……また外れだねぇ?次に行こうか?」
「まぁ待てと言っただろう……そこの小娘……何か知っているみたいだぞ?」
【そう言って一人はディスを見た】
- 735 :イメル:2009/07/23(木) 22:33:47 ID:/EtiECms0
- >>732
「……そうか」
苦い顔のまま、笑ってみせる。
>>733
「わっぐ……!!?」
ビクンビクン
>>734
「……」
彼女は静かに、腰に下げた刀の手を握って、相手の動向を探っていた。
- 736 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 22:37:02 ID:qEM5AwnE0
- >>733
「…わかったの…きにしないの…」
【微笑んだ】
「あう…うん…ひさしぶり…かなの」
【ディスは大学のほうで見ることもあるため…久しぶりではないが】
>>734
「…あう?…」
【眼を付けられたのに気付いた】
「しらないってばなの…」
【だが…目に見えてディスに同様の色が見える】
【「知っているみたいだ」 その一言はディスの心を揺さぶるのには十分すぎる】
>>735
「その…『ふぇんりる』ってよんでいいよねなの…
おなまえ…『のちう』じゃなくてなの」
【少し気にしている――ゼオラのこともあるからだろうか】
- 737 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 22:43:53 ID:DTK0wtesC
- >>734
【感情を殺し、普通に振る舞う事は難しく無かった】
「……」
【だが、簡単でも無かった】
【少女は情が深すぎた】
【彼女は情を殺し人を殺す暗殺者、しかし情が深すぎた】
【共に長い間を過ごし、共に遊んだ上弦、その娘のアウテリート】
【黒い少女はその白い親子に牙を剥く目の前の鎧の軍団が許せなかった】
(蝨潰しに探してるって事は……アウテリートが見つかるまでに潰さないと……)
【その情の深さは彼女の表情を崩し、無意識ねうちに拳を握らせていた】
>>735
「……楽しい」
【危険な少女である】
【とりあえず、解毒薬(すっごい苦い)を口に放り込んだ】
>>736
「……元気?」
【大学とは時間軸が違うため彼女が、ゼオラとしての彼女が合うのは久しぶりだった】
- 738 :名も無き異能都市住民:2009/07/23(木) 22:50:03 ID:.6prKP66O
- >>735
>>736
>>737
「やはり、知っているようだな……さて、吐いてもらおうか……」
【三人はサーベルを抜いた】
「おっと……妙な真似はするんじゃあねぇぞ?」
「俺たちはこれでも騎士団……精鋭だ……君たちの様な小娘に遅れを取るほど……ぬるい訓練は受けていないよぉ〜?」
【一人はディスに、二人はゼオラとイメルにサーベルを向けた】
- 739 :イメル:2009/07/23(木) 22:52:19 ID:/EtiECms0
- >>736
「ああ。あの子をノチウと呼ぶのは、あの子自身が全てを取り戻してからだ」
いつになるか分からないがな、と苦笑。
>>737
「ごぐ……にがっがががががががががががが!!?」
ゴロゴロゴロゴロ。転げまわる。
>>738
ちきり。
刀を親指で少しだけ押し上げる。
「……知らん、と言ってるだろうが」
- 740 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 22:53:14 ID:DTK0wtesC
- //スレ移動をした方が良いのでは……?
- 741 :名も無き異能都市住民:2009/07/23(木) 22:54:28 ID:.6prKP66O
- //大丈夫!戦闘はしないよ!
//皆さんがしたいなら私も喜んで相手をしますよ!
- 742 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 22:55:19 ID:qEM5AwnE0
- //レス番入れ替え
>>737
「うん…とってもげんきなの!
びょーきになったりしたこともないからなの〜!」
【手を大きく振る】
>>739
「…うん…そうしよなの…」
【ディスの目線は…騎士団を名乗る輩に向けられている】
>>738
「……」
【ディスは警戒を強める】
(…たたかうしかないみたいなの…
『あうてりーと』のために…)
【力を発動させようとした】
【その時】
「ガキに剣を向けるのが騎士団のお仕事なの?」
【ディスの向こうから…よく通る女性の声がした】
- 743 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 23:05:53 ID:DTK0wtesC
- >>738
(……哀れな人たち……どうしてくれようか?)
【三本それぞれのサーベルの向いた先を見て】
(……この2人はあの狼に任せて良いね……今はディスを……)
>>739
【転がるイメルを見て笑い】
「……じゃ、お願い」
【騎士2人をイメルに向けさせた】
>>740
「……それじゃ、安心だね……」
【ディスの前に立とうとした時】
「…………声?」
【騎士の方を警戒しつつ、声のほうを向いた】
- 744 :名も無き異能都市住民:2009/07/23(木) 23:20:25 ID:.6prKP66O
- >>739
「そうか……それは残念だねぇ〜……でも……少し……手癖が悪いようだねぇ〜」
【今にも切り付けて来そうである】
>>742
「……誰だ?……我々を『カリオストロの剣』と知っての邪魔立てか?」
【声のした方に視線を移すが、依然、サーベルはディスに向けられている】
>>743
「どこを見てるんだ小娘!?怖くて泣いちまったかぁ!?」
【バカにするようにサーベルを動かす】
「待て、その小娘の首輪……まさか……かつて上弦が指輪を送った手馴れの殺し屋が居たと聞く……その殺し屋は特殊な首輪を身に付けていたと言う……だとしたらまずいぞ……」
「何言ってやがるんだ!あれはかなり昔の話だろ!未だ子供のはずがねぇよ!第一……ガキが殺し屋?笑わせてくれるぜ!」
- 745 :イメル:2009/07/23(木) 23:20:37 ID:/EtiECms0
- //レス順弄ってます
>>743
「……了解」
す、と二人を見据える。
>>742
「……ああ」
彼女も視線を騎士団に向ける。と、聞こえる声。
「……わう?」
その場に似合わぬ間抜けな声を出した。
- 746 :イメル:2009/07/23(木) 23:22:43 ID:/EtiECms0
- //途中送信><ごめんなさい
>>744
「――龍神、招来」
ぼそり、と何かを呟くと。
刀の柄の紋様が光る。彼女の体に光る紋様が浮かぶ。
――異能が、目覚める。
- 747 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 23:27:51 ID:qEM5AwnE0
- >>743
「…いまは…なんとかしないと…」
【ディスが小さく言う】
【そしてゼオラの視線の先には――】
>>744
「あう…?」
【ディスもまた…視線は声の方に向いた】
『御大層な名前だけど…偉そうに騎士団って名乗るなら
その剣を下ろしてもらおうか!』
【その声のする方には――】
>>745
「…たたかわないといけない…のかなの…」
【ディスは呟いた】
【そして声のする方には】
そこにいたのはダメージジーンズに無地のTシャツを着た女性
長い群青色の髪の毛を後ろに縛っている。
その目は騎士団を名乗る者たちに対する敵意を放っている。
その女性は…ディスと同じ髪の毛の色
- 748 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/23(木) 23:34:07 ID:DTK0wtesC
- >>744
「……で、来るの? もしかして怖いの?」
【左の手を口に当てて笑うような仕草】
【その指には指輪がつけられて、輝いて】
>>745
「……所で、名前は?」
【騎士から目を離してから】
>>747
「……下がってて、何処かへ……」
【そう先まで一緒にいたディスへ言い】
「……貴女は……誰?」
【そう声のする方へ声をかける】
- 749 :名も無き異能都市住民:2009/07/23(木) 23:44:27 ID:.6prKP66O
- >>746
「やる気みたいだねぇ〜……生意気なガキだ……いいだろう……望みどおり……」
【サーベルを振り上げる】
>>747
「貴様は……ディス!!……なぜこの街に……まずい事になった……まさかこいつがいるとは……」
【騎士団の彼らにとって、同じ騎士のディスは最大の天敵であった】
>>748
「えぇい!ディスだろうが殺し屋だろうが……この数なら潰せる!掛かれぇ!!」
【号令と共に騎士団が向かってくる】
//皆様がよろしければ、イベントBへ返事をお願いします
//迷惑ならば、次で終わらせますので
- 750 :イメル:2009/07/23(木) 23:46:04 ID:/EtiECms0
- >>747
「……???」
頭上をハテナマークがぐるぐると回転する。
>>748
「イメル……誇り高き(ry」
非常時なので省略されました。
>>749
「……ふん」
→イベントBへ移動
- 751 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/23(木) 23:50:58 ID:qEM5AwnE0
- >>748
「う、うん…」
【ディスはなるべく騎士団から離れるように移動する】
『私は…騎士だよ。通りすがりのね』
【ニッコリ微笑む女性…】
『ただし曲がったことが大嫌いだけどね』
>>749
「…『でぃす』は…あう?」
【不思議な顔をして互いを見る少女】
『お嬢ちゃん。ここは危険だから後はおねーさんにまかせな』
【そう言ってディスの服をつかんで】
「あう〜〜!?」
【離れた場所へブン投げた】
『弱い者いじめは騎士のすることじゃないんだよ!!』
>>750
『気にしないでいいよ?
私は御嬢さんがたの味方だ』
【そう言って女性はゆっくりと銀の刀を抜いた】
『誰かは…後で言うからさ』
【ゆっくりと構えた】
→イベBへ
- 752 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/24(金) 00:00:01 ID:O1o1pwYcC
- >>749
「……」
【何も言わず、首輪に触れる】
//イベントB、移動完了です
>>750
「……ふーん……そう」
【名前を聞き】
「……よろしく、狼……」
【名前を聞いた意味が無い!!】
>>751
「……別に居なくても変わらないけどね……」
【謎の敵対心を示す少女であった】
- 753 :甲:2009/07/24(金) 18:37:04 ID:KE2UskXwO
- すん
「―――…乾く前の血の匂い…」
ふらりと立ち寄った場所
そこには複数の"千夜治安維持部門"の車両が停まっていて
局員らしい人物達が忙しなく動いていた
「(決闘…?…違うな、これは…)」
「真夏の通り魔、か」
細めた、サングラス越しの眼を
朱に染まった路地裏に向けて
暫く後、踵を返した
- 754 :クロネギ:2009/07/24(金) 18:43:44 ID:nWKoaA8o0
- 「……………」
「…肉が食べたい」
空を見上げてぼそりと一言。
肉が食べたいそうです。
- 755 :朝宮暁:2009/07/24(金) 18:46:12 ID:/k2gysHgO
- >>754
「見付けたぞクソネギィィイイイ――――ッ!」
大声が響いたのは空から。
見上げれば高い位置から飛び蹴りの姿勢でクロネギに迫る影が一つ。
- 756 :クロネギ:2009/07/24(金) 18:47:51 ID:nWKoaA8o0
- >>755
「く、クソネギ!?」
「おぁあぁあああっ!!」
前方ダイブで緊急回避!
甲殻でアスファルトが削れる
- 757 :名も無き異能都市住民:2009/07/24(金) 18:48:20 ID:GD4Ar46o0
- 肉肉肉肉肉肉肉肉
肉肉肉肉肉肉肉肉
肉肉肉肉肉肉肉肉
肉肉肉肉肉肉肉肉
肉肉肉肉肉肉肉肉 肉置いておきますね
肉肉肉肉肉肉肉肉
肉肉肉肉肉肉肉肉
. ∧__,,∧ 肉肉肉肉肉肉肉肉
( ´・ω・) 肉肉肉肉肉肉肉肉
. /ヽ○==○肉肉肉肉肉肉肉肉
/ ||_ | 肉肉肉肉肉肉肉肉
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
- 758 :甲:2009/07/24(金) 18:49:57 ID:KE2UskXwO
- >>754
「(何と欲望に忠実な…)」
脇を通る際に呟く声が聞こえた
- 759 :朝宮暁:2009/07/24(金) 18:50:36 ID:/k2gysHgO
- >>756
アスファルトに大穴を開けて着地。
「……お前なんで避けた! 地面砕いちまったじゃねーか!」
- 760 :クロネギ:2009/07/24(金) 18:52:35 ID:nWKoaA8o0
- >>757
「あ、ありがとーな」
「…ってそんな場合じゃねえ!なんで俺襲われてんの!?」
>>758
「食欲性欲睡眠欲!3大欲求に正直で何が悪い!」
すえぞおと同類でした。
「っていうか俺何かやった!?なんで襲ってきたのこの人!」
>>759
「いやそりゃ避けるよ!なんで地面砕いてんの!?こええよ!」
- 761 :甲:2009/07/24(金) 18:52:44 ID:KE2UskXwO
- 「!?」
「(これはアブナイ…関わらんドコ…)」
そそくさと人混みに紛れた
- 762 :朝宮暁:2009/07/24(金) 18:55:18 ID:/k2gysHgO
- >>760
「あん?」
ぎろり。目が怖い。
「てめえ忘れたかこの野郎! この間俺を殺しただろうが! 鼻血で!」
>>761
「……あれなんか今……気のせいか? あの時のおっさんに似た人が居たような……」
- 763 :クロネギ:2009/07/24(金) 18:58:38 ID:AXRozTjwO
- >>762
「ちょま、そりゃ不可抗力だ!」
じりじりと後退りしつつ
「一回目は説明しなかった俺が悪いけど、二回目は自業自得だろ!?」
- 764 :朝宮暁:2009/07/24(金) 19:00:23 ID:/k2gysHgO
- >>763
「知るかこの……ッ」
即座に駆け寄り、ジャンプ&――
「馬鹿野郎!」
――ドロップキック。
- 765 :クロネギ:2009/07/24(金) 19:03:54 ID:AXRozTjwO
- >>764
「お、おわぁぁああっ!!」
「……んぎゃぁあっ!」
咄嗟に背を向けるが、アスファルトを砕いた蹴りを受け止めきれるはずもなく。
強固な甲殻にヒビが入る。
- 766 :朝宮暁:2009/07/24(金) 19:08:18 ID:/k2gysHgO
- >>765
「今のはあの時やられた俺の悔しさの分だ!」
よくよく見ると暁の手足は焔を纏っている。
自身の異能で身体能力を強化しているのだろう。
「そしてこれは――」
すたん、と音を立てて華麗に着地すると、クロネギに向けてまた走り始める。
「――あの時やられた俺のムカつきの分だッ!」
皹の入った部分へと拳を打ち出す。
- 767 :クロネギ:2009/07/24(金) 19:09:16 ID:AXRozTjwO
- >>7
//めし!
- 768 :朝宮暁:2009/07/24(金) 19:10:06 ID:/k2gysHgO
- >>767
//のし!
- 769 :クロネギ:2009/07/24(金) 19:10:28 ID:AXRozTjwO
- >>766
「ちょ、ま、まぁああああっ!!!」
―――――ボグシャッ
【部位破壊報酬、確定】
//改めてちょいめし
- 770 :朝宮暁:2009/07/24(金) 19:14:54 ID:/k2gysHgO
- >>769
「……後でこれ拾って売ってみるか。高く売れるかもしれん」
剥がれ落ちた甲殻を見ながら言う。
「さて……後はあの時やられた俺の切なさと悲しさと無念の三発分が残ってるが……どうする?」
//てらー、です
- 771 :クロネギ:2009/07/24(金) 19:24:52 ID:AXRozTjwO
- >>770
「ひ…ひでぇ…」
甲殻が欠けた箇所を隠しつつ
「まっ、待て待て!何でもする!何でもするから許せっ!」
- 772 :朝宮暁:2009/07/24(金) 19:30:08 ID:/k2gysHgO
- >>771
「……よし。じゃあお前、あの森に行ってこい」
満足げに頷く。
「お前が前に逃げかえってきたあの森、何でも時空の歪みが強いらしくてな……」
無論ゴッシャゴッシャの居る森である。
「希少な動植物以外にも、時季的に採れない山菜なんかも採れたりするらしい……そこでだ」
クロネギの目をぎっちり睨む。
「お前、希少動植物とたらの芽採って来い、たらの芽。お前も食いたいと思わねえ? 山菜の王様だぜ」
- 773 :クロネギ:2009/07/24(金) 19:33:10 ID:AXRozTjwO
- >>772
「えげつな…」
しかし断ったら断ったで何をされるかわからない。
深入りしすぎなければ森の奥のが安全なのではないか?
「わ…わかったよ」
渋々条件を呑み
「採ってきたらそれで許してくれんだよな?」
- 774 :朝宮暁:2009/07/24(金) 19:40:01 ID:/k2gysHgO
- >>773
「おう。朝宮暁に二言は無い」
こっくりと大様に頷く。
「ああ、最低でも5キロは頼むぞ? 食べる以外にも売るからよ」
にやーりといやらしい笑みを浮かべる。
「この時期には採れない筈のたらの芽……ククク、良い値で売れるだろうぜえ……!」
- 775 :クロネギ:2009/07/24(金) 19:43:00 ID:AXRozTjwO
- >>774
「な…ごっ…ご、5キロぉ?」
さーっと血の気が引くが甲殻に覆われていてよくわからない。
「できれば1キロ…せめて3キロまで減らしてくれ」
- 776 :もふもふ神:2009/07/24(金) 19:44:33 ID:PBnIervYO
- 増えたー増えたーたくさん増えたー♪
きゅー!
きゅーきゅー!
きゅーきゅーきゅー!
白いもふもふに乗った少女がやってきた。
少女の周りでは様々な色や大きさのもふもふ達が結構な数で群れている
- 777 :朝宮暁:2009/07/24(金) 19:46:26 ID:/k2gysHgO
- >>775
「いや、5キロだ」
たらの芽で5キロ。
…………結構な、と云うより馬鹿みたいな量だ。
「なあに大丈夫だってクロネギ……あそこは自然がヤバイくらい一杯だからな……5キロくらいすぐだぜ……」
- 778 :クロネギ:2009/07/24(金) 19:49:51 ID:AXRozTjwO
- >>776
「…………」
思わずもふもふに目を奪われる。
「…巨大ケサランパサラン?」
>>777
「…………わかった…」
はぁ、と全身から力が抜けて
「…もしまたゴッシャゴッシャが出てきたらどうする?
二度も生き残れるとは…」
- 779 :もふもふ神:2009/07/24(金) 19:55:59 ID:PBnIervYO
- >>778
……けさ?パセリ?
少女は乗っているもふもふと同じ、白い髪を揺らしながら首を傾げる
周りのもふもふはきゅーきゅーと会話(?)している。
- 780 :朝宮暁:2009/07/24(金) 19:56:01 ID:/k2gysHgO
- >>776
「あれ、この前の――――ってなんか増えとる――ッ!?」
>>778
「ああ、それなんだが……どうもあの森の奥には屋敷だか城だかがあるらしくてな」
うむ、と頷く。
「そこの住人と客には手を出さないらしい。客か何かを装えば大丈夫なんじゃねえか? ゴッシャゴッシャが頭が良いって話は聞かねえし」
- 781 :クロネギ:2009/07/24(金) 20:00:18 ID:AXRozTjwO
- >>779
「…いや、困る」
>>780
「…客か、客らしくってどう振る舞えばいいんだ?」
「とにかく、頑張ってはみる」
「…んじゃ、ちょいと用事があるからさ、ちょっとお先に…
…の前に、お前の名前は?」
- 782 :朝宮暁:2009/07/24(金) 20:03:31 ID:/k2gysHgO
- >>781
「知らん。そこはお前が考えろ」
理不尽とはこの事か
「あれ、言ってなかったか? 朝宮暁だ。アサミヤが姓でアカツキが名な」
- 783 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/24(金) 20:03:43 ID:4aoLNmCs0
- 夜の空
月に照らされ、銀色に光る雪の道
その上を滑る少年が一人
「……あぢぃ」
- 784 :もふもふ神:2009/07/24(金) 20:03:52 ID:PBnIervYO
- >>780
……ん?みてみて!もふもふたくさん!私頑張った!
【ウォレス邸】
『……あれ、今日はあいつら(もふもふ)いないんすね』
『あのチビが外に行ったからな……これで警備も捗るってもんだ』
>>781
もふもふはそのパセリとかじゃないよ。もふもふだって言ってるよ
きゅーきゅーとやはり鳴いているもふもふ達。意味はわからないが、大体少女が言ったようなものである
- 785 :クロネギ:2009/07/24(金) 20:06:40 ID:AXRozTjwO
- >>784
「いや、パセリじゃなくて…」
「…もういいや」
>>782
「………あんまりだ」
「…わかった、アサミヤな」
「そんじゃ、今度こそ帰るから、んじゃなー」
…何処かへ帰っていった。
- 786 :朝宮暁:2009/07/24(金) 20:11:46 ID:/k2gysHgO
- >>785
「おう。俺もバイトがあるから。またなー?」
クロネギを見送り、自らもその場を後にした。
- 787 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 21:23:05 ID:E4Ka56rgO
- 【喫茶店・Apple Guillotine】
【彼は今日もダラダラと過ごしている】
やっぱりメダロットは2が一番だな
レーザーに「かんつう」属性うめぇwwwwww
- 788 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 22:29:30 ID:qEM5AwnE0
- 「こんばんわ〜」
【一人の女性がカフェの中に入ってくる】
「やってる〜?」
- 789 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 22:37:49 ID:Na4ra5qU0
- >>788
おう、やってるよー
【ゲームボーイAVSPから顔を上げ、ディスを迎える】
なんか注文するかい?
- 790 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 22:43:02 ID:qEM5AwnE0
- >>789
「あ〜…やっぱりショートケーキがいいな
これを10個」
【メニューを指さして言う】
「後はミルクティーを」
- 791 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 22:49:17 ID:Na4ra5qU0
- >>790
了解〜
【面倒なので、切り分けてないショートケーキを丸々一つ冷蔵庫から出す】
ミルクティーはアッサムでいい?
【お湯を沸かし、紅茶を煎れている】
あー
なんか面白いことないかなー
- 792 :甲/貧しさに負けない:2009/07/24(金) 22:57:29 ID:vd0Zu26k0
- 「…あっぷる…ぎろ…ちん?」
不思議なセンスの看板を掲げたカフェの前
首を傾げる男
「(確か…ロザリアが言ってた店…だったか…)」
「…」
「いや、今日は角の定食屋の特売日…っと」
窓の外
赤いマフラーが静かに翻る
紅と赤の邂逅は未だ来ず―――
- 793 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 22:59:18 ID:qEM5AwnE0
- >>791
「あ〜別にいいよお好きにどうぞ〜」
【手をひらひら振る】
「…面白いこと…か…
昨日怪しい奴らに会ったことはあったけど…
それ以外は別に…」
>>792
(誰かいたような…)
【ふと振り返った】
- 794 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 23:03:20 ID:Na4ra5qU0
- >>792
んー?
【窓の外をそれとなく見る】
【夜の闇の中に赤が…………】
……いや、ないない
【「気のせい」だと思い直し、紅茶を煎れるのに専念した】
>>793
「怪しい奴ら」なんて、この都市にゃそこら辺りにゴロゴロいるだろww
あー、まぁ俺もこうやって喫茶店の店長なんてやってる身だしな
そういうゴタゴタからは解き放たれ、安穏とした隠遁生活ですよ、ええ
【ディスの前にミルクティーをスッと出す】
そうだ
近々夏祭りやろうぜ夏祭り
- 795 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 23:08:51 ID:qEM5AwnE0
- >>794
「鎧を着込んで集団で少女を誘拐しようとする輩はごろごろいないと思うけどね〜」
【クスクス笑いながらミルクティーを飲む】
「まあ私がいろいろ護ることにするよ」
【カップを戻した】
「夏祭りか…屋台でいっぱい食べられるからね〜
いいんじゃない?」
- 796 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:12:02 ID:AXRozTjwO
- ――――ガラッ
「生肉ひとつ!」
入ってくるなり無茶な注文ひとつ。
- 797 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 23:14:50 ID:Na4ra5qU0
- >>795
え、なにそれ
そんな輩は許せんな
許せんな、変態紳士的に!!
……任せたぜディス
ふむ、そろそろ本格的に企画すっか!!
なんか事件とかおきなきゃいいんだがなぁ
お前さんとか、何か屋台とか出す気ないかい?
- 798 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 23:15:50 ID:Na4ra5qU0
- >>796
……あー、ちょっと待て
ゴソゴソ
つ生ハム
……って、久しぶりだなオイ!!
- 799 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:17:43 ID:nWKoaA8o0
- >>798
「よーう、風の噂でロリコン紳士がカフェやってるって聞いてな
…風の噂ってか、コイツに聞いたんだけど」
ちらっとクロネギの姿が見えたが、すぐに消えた
「久しぶりだなぁ!元気してたか?」
- 800 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 23:18:24 ID:qEM5AwnE0
- >>796
「…あ、久しぶり」
【群青髪の女性が手を振っている】
>>797
「は〜…お任せしますか…
ちょっと残念…」
【ふ〜…とため息をついた】
「ここは邪気大とおんなじ事件がいっぱいな場所だから
起こるかもね〜
あたしは…う〜ん」
【思案開始】
「…食べ物の屋台だと…我慢が出来なくて平らげてしまうかもしれない…
だけど…金魚なんていないし…」
- 801 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:19:29 ID:nWKoaA8o0
- >>800
「よう林田!」
その場のノリだけで応えるが
「…で、どなた?」
- 802 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 23:23:11 ID:Na4ra5qU0
- >>799
ちぃ、ここまで噂になってたか
【黒い表情をしながら舌打ち】
まぁ、な
いろいろやってたが、なんとか元気だ
そっちは?
山篭りが飽きて降りて来たって聞いたがな
>>800
あー
じゃあ射的やヨーヨーすくいとかどうだ?
それなら簡単にそろえられるし楽しいだろ
- 803 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:25:39 ID:nWKoaA8o0
- >>802
「恨むならクロネギを恨んでくれ」
けらけらと笑いつつ。
「ん?…あ、ああ…
なんとか…やってるけど…も」
なんとも微妙な様子で。
- 804 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 23:26:23 ID:qEM5AwnE0
- >>801
「いいえ、私はディスです」
【教科書の受け答えみたいに返した】
「改めて久しぶり!」
【包帯ぐるぐる巻きの腕を振る】
>>802
「成程…射撃…
まだ銃は内部構造は作れないから…
そうだ!ヨーヨーなら作れる!それにしよう!」
【ポンと手をたたく】
【…何を使って「作る」かは大体分かるはずだ】
- 805 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:27:50 ID:nWKoaA8o0
- >>804
「いいえ、あなたはトムです」
何故かそこから否定した。
「…何だ何だ、どんな急成長だ」
- 806 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 23:32:26 ID:Na4ra5qU0
- >>803
あん、どうした?
なんか問題でもあんのかよ
>>804
……まぁ、クレームが来ないようにな
【我関せずといった感じだ】
しっかし、いつやるかなー
八月入ってからがいいかな
- 807 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:34:25 ID:nWKoaA8o0
- >>806
「いや…ねぐらにしてた山で失踪事件があって…
その…あれだ、俺が犯竜じゃないのかとか…あははは…」
なんとも乾いた笑いで
「山に帰りづらいんだ、最近」
- 808 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 23:37:00 ID:qEM5AwnE0
- >>805
「…いいえ…私は…(以下無限ループ)」
「…う〜ん…急成長ではないんだけど…
簡単に言ったら『ここはいろんな時間がごちゃ混ぜだから』…かな?」
【自分の後頭部に両手を回して言う】
「ここにいたら子供のあたしともあえるよ」
>>806
「心配ないよ。こう見えても修行してたからね」
【包帯をシュルシュル動かしながら言う】
「確かに8月ごろがいちばんかな〜…
いつでもいいけど…やっぱり早くやりたいな〜♪」
【すでに楽しそうだ】
- 809 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:40:01 ID:nWKoaA8o0
- >>808
「いい(ry」
「はー…なるほどなぁ
確かに妙な場所だとは思ったけど、時間の矛盾か…」
「…いや、まぁ 会ったら会った時でいいや」
- 810 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 23:41:43 ID:Na4ra5qU0
- >>807
なんだなんだ、身に覚えが無いのかそれ
……いや、お前の場合は「身に覚えが無い」のが怖いんだよなぁ
で、逃げてきたってわけか
これからどうする気だ?
>>808
オッケー
八月初頭を目標に準備進めてみっぜ
町内会さんでもそんな話があったような無かったような
とりあえず顔出してみるー
【どうやら、企画男の頭角がニョキニョキ出てきたらしい】
【心なしか目がイキイキしている】
- 811 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:44:52 ID:nWKoaA8o0
- >>810
「………シカとかイノシシくらいしか食ってないぞ?」
「ま、まだ「疑惑」だから帰れないわけではないんだ
ただ居心地が悪くて…あとゲームやりたくて…」
「…ま、とりあえず今日はまた山に帰るよ」
- 812 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 23:47:12 ID:qEM5AwnE0
- >>809
「(ry」
「ここではありえないことが起こるってこと…
だとおもうよ」
【忘れていたケーキを食べ始めた】
「その時は一応大人のあたしにあったとは言わないで置いてほしいな。
念のためにね」
>>810
「うん!規格に関しては全部クロスに任せる!」
【ビシッと指さした】
「さていろいろ自分も準備をしておくか」
- 813 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/24(金) 23:50:47 ID:E4Ka56rgO
- >>811
えー
お前の場合「気付いたら食ってた、てへっ☆」とかありそうじゃん
【ザ・偏見】
まぁ、文明の利器の味を知るとなかなか戻れないよな、うん……
>>812
うへへ
みんなで楽しもうぜ
あ
そういえば浴衣どーすんだ浴衣
- 814 :すえぞお:2009/07/24(金) 23:53:15 ID:nWKoaA8o0
- >>812
「ありえないなんてことはありえないんだぜ!
…ま、お前はお前で元気そうで何より」
「………美味しそうだな、それ」
ぼたぼたと涎が滴り落ちる。
>>813
「……………」
只今脳内フォルダを検索しています…
「………は、はは…た、多分 多分無い」
…何か思い当たる節があるようです。
- 815 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/24(金) 23:57:19 ID:qEM5AwnE0
- >>813
「もちろん、ご町内の平和に貢献しましょう」
【ピースサイン】
「浴衣…今はお金があるから買える!
…けど…他の服着るのはやっぱり慣れないな…」
【自分の着ている無地のシャツとダメージジーンズを見ながら】
「これも初めての時はそれなりの抵抗があってね〜」
>>814
「そっちこそ、元気で何よりだね」
【笑いながら言う】
「……金払え〜」
【そう言って再びケーキを口に運ぶ】
- 816 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 00:01:57 ID:E4Ka56rgO
- >>814
…………
……おk
マスコミが来たら迷わず「いつかやると思ってました」って言ってやんよ
>>815
むー、そーなんか
残念だなー、ディスの浴衣姿見たかったのに
……できれば小さい方のディスの浴衣姿をだなハァハァ
- 817 :すえぞお:2009/07/25(土) 00:03:49 ID:nWKoaA8o0
- >>815
「丈夫さだけが取り柄だからな」
ふん、と自嘲気味に笑って
「…文字通り無一文だ、10円ガムすら買えん」
>>816
「待てぇぇえええ!マジで!マジで狩られるから!!」
「おっ、お前は友竜を信じる事ができないのかっ!
いいか、俺は今のところは人畜無害だ!」
- 818 :ディス/オトナ→幼女 ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 00:11:43 ID:qEM5AwnE0
- >>816
「ふ〜…残念って…
相変わらずな…」
【ふ〜…と息を吐いた】
「…ん?」
【突然鼻を鳴らす】
「……どうやらそのちっこいのがくるみたいだ」
>>817
「とりあえずみんな無事みたいでなによりだよ…」
【ミルクティーを飲みほした】
「はぁ〜…私はお金はいっぱいだよ〜」
【ひらひらと手を振った】
「さて…」
【いつの間にかすべてケーキを食べ終えていた】
「じゃあまた今度ね。これで」
【そう言ってカウンターに万札を置く】
「釣りはいらないよ。それはもうすぐ来る大食いのガキンチョの分付き」
【そう言って足早に去って行った】
【十数秒後】
「…いまのひと…あのときのひとなの…」
【少し外を気にしながら入ってくる少女】
- 819 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 00:15:50 ID:E4Ka56rgO
- >>817
ええい黙れ!
俺はお前を信じたことなど一回も無いわ!
つーか、自分で犯人探しやろうとは思わんの?
>>818
おう、じゃなー
……で、今度はこっちか
よ、ディス
また会ったな
- 820 :すえぞお:2009/07/25(土) 00:18:26 ID:nWKoaA8o0
- >>818
「…なん…だと…?」
「……こ…こいつ…万札を…!!」
「……羨ましい…畜生…」
…相当な敗北感を味わったようです。
>>819
「まぁ俺もお前を(一般常識的な面で)信じた事は無いけどな」
「…いや、元々足場の悪い山だ
素人が歩けば事故も起こる場所だし、最近は土砂崩れがあったから余計に…かな」
「んじゃ、俺はそろそろ帰るぜ またなー」
//ねる!
- 821 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 00:21:17 ID:qEM5AwnE0
- >>819
「あう〜こんばんわなの〜!
おかしたべたい…けど…」
【ポケットの中の千円札を見て】
「…どうしよかなの…」
【どうやらこっちのディスの台所事情が厳しいようだ】
>>820
「あ、さよならなの〜」
【すれ違った竜に手を振った】
- 822 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 00:26:17 ID:E4Ka56rgO
- >>820
やれやれ
どうやら思ったより複雑な件らしいな
おう、頑張れよ〜
>>821
ああ、そういえば今日の分はまだだろ
【冷蔵庫からまたショートケーキを取り出す】
ほれ、やるよ
金は気にすんな
なぁに、夕飯とかは自分でなんとかしてんだろ?
- 823 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 00:29:44 ID:qEM5AwnE0
- >>822
「あう〜ありがとなの〜!」
【微笑んでショートケーキを受け取る】
「うん、おさかなとるのたいへんだけど
とっくんにもなっていいの〜!」
【もぐもぐもぐ】
- 824 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 00:34:31 ID:E4Ka56rgO
- >>823
魚が取れる川っつーと、近くの山から流れてる川かな
ありゃいいよな
綺麗で澄んでるし
下水道とは大違いだ……
- 825 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 00:39:15 ID:qEM5AwnE0
- >>824
「うん、あそこはおいしいおさかながつかまえられるの!
でもおさかなちょっとちいさいの」
【川だからね】
「だからたまにおっき〜いおみずのあるところにつかまえにいったりするの〜!」
【もぐもぐもぐ】
「おいしいの〜」
- 826 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 00:43:43 ID:E4Ka56rgO
- >>825
おっきーい……おみず?
なんだそりゃ
湖か何か?
- 827 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 00:46:40 ID:qEM5AwnE0
- >>826
「えっと…ず〜っとさきがみえないぐらいおっきい…
あ、おみずがへんなあじなの!」
【身振り手振りも交えて説明する】
【多分湖よりずっとずっと大きい水たまりなんだろう】
- 828 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 00:48:11 ID:E4Ka56rgO
- >>827
あー、はいはい
水が変な味というより、多少はしょっぱい感じな
それはな、ディス
海っつーんだ
- 829 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 00:54:56 ID:qEM5AwnE0
- >>828
「あう〜…しょっぱいなの…
うみ…そっかなの!あそこはうみっていうの!
うん!わかったの!」
【ディスは嬉しそうに頷いた】
「あそこでは…こんなにおっきいおさかながとれるの〜!」
【そう言って両手を目いっぱいに広げる。クロスから見ればそんなにおっきくは】
しゅるしゅるしゅる
【…広げた両手からさらに包帯が伸びて。180cmぐらいの長さになった】
- 830 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 00:58:23 ID:E4Ka56rgO
- >>829
……待てぃディス
【いきなり厨房に引っ込み、何やら分厚い本を持って戻ってくる】
お前が捕まえたのは……
ペラペラペラペラ
……これか?
【開かれた分厚い本の内容は海洋生物図鑑】
【ディスに見せたのは、マグロだ】
まさか……まさか…………な……
- 831 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 01:01:24 ID:qEM5AwnE0
- >>830
「あう?…えっと」
【目の前に出されたマグロの写真を見て】
「ううん…ちがうの…」
【首を振って…頭の上の口部分を指して】
「にてるんだけどここからほそながいけんがはえてるの!」
- 832 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 01:03:22 ID:E4Ka56rgO
- >>831
まさか……
ペラペラペラペラッ
コイツかァッ!?
【カジキマグロッッ!!】
- 833 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 01:08:21 ID:qEM5AwnE0
- >>832
「あ、こんなかんじだったかなの」
【あっさり】
「つかまえるのたいへんだったけど
もってかえるのもっとたいへんだったの〜
おっきくてつるつるしててなの〜!」
【頭を掻きながら楽しげに言う】
- 834 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 01:16:11 ID:E4Ka56rgO
- >>833
…………なんてことだ
【「カジキを捕まえて食べる」】
【つまりそれは、沖に出るまで泳ぐ体力、カジキを捕まえられるだけの水中機動力、技術などなどが必要なことだ】
【人は古来より、カジキを捕まえる為には知恵を使い、道具を手にして戦ってきた】
【しかしそれでも、海はまだ人間の世界ではない】
だがディスはッ
彼らの世界をッ
その身一つで攻略した……ッ!!
【ドォーz_ン】
つーか、それ一匹まるまる一人で食ったの?
- 835 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 01:21:43 ID:qEM5AwnE0
- >>834
「あう…えっと…ほーたいつかってたらつかまえられたの…
あとは」
【拳を作る】
「ぜんりょくでこうしたらうごかなくなったの」
「あう〜…まるまるじゃないの!」
【そう言ってカジキの写真の真ん中を指で縦一線を引く】
「ここからわけて…こっち(尾っぽを指す)を『うぃっち』と『ばいす(正:ヴァイス)』ってひとたちにあげたの
『でぃす』はこっち(おかしらを指す)だけなの!」
- 836 :銃寺森クロス AGカフェ店長 ◆CROSS/.AzE:2009/07/25(土) 01:27:28 ID:E4Ka56rgO
- >>835
充分じゃ食いしん坊め!
ま、でもいい「訓練」にはなるんじゃないか?
これから夏だしな
水温が上がれば更に泳ぎやすくなるだろ
さて、と
そろそろ寝るか
【後片付けを始める】
好きに食っててくれー
俺は寝るぜ
お前も早く寝ろよ〜
【そう言って厨房の奥に入っていった】
- 837 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 01:31:44 ID:qEM5AwnE0
- >>836
「あう〜…だよねなの〜」
【照れる】
「あう〜おやすみなさいなの〜!」
【微笑んで手を振った】
「もぐもぐもぐ」
【好きに食っているのでした…】
- 838 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/25(土) 23:35:19 ID:IDnKkU3kO
- 「嗚呼……
今日も、恐ろしい程赤く……妬ましい程美しいな、お前は……」
夜のビルの屋上で、赤い髪を靡かせながら月を見上げる
- 839 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 23:38:30 ID:qEM5AwnE0
- 「きょうもおかしをたべにいこっかなの〜♪」
【街中を歩く一人の少女】
- 840 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/25(土) 23:43:46 ID:IDnKkU3kO
- >>839
ディスが居る場所からは見えないし、得意の嗅覚も意味を為さないであろう
ビルの屋上で、一人佇む男がいた
- 841 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 23:46:55 ID:qEM5AwnE0
- >>840
「きょうはなにをたべよっかなの〜♪
ちょこがいいなの〜♪」
【そのうえ上機嫌なのでビルの上の男に気づくことはできなかった】
- 842 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/25(土) 23:50:37 ID:IDnKkU3kO
- >>841
この男はこの男で自分の世界に入ってるので、全く気付かない
- 843 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/25(土) 23:53:28 ID:qEM5AwnE0
- >>842
「あう…」
【何故か近くにバナナの皮が落ちていた】
「あう」
【割と派手に転んだ音がした】
「…ふ〜…ころんじゃったの…」
【めげずに再び歩き出す】
- 844 :黒沢小百合:2009/07/26(日) 00:15:08 ID:Ytmc4SoY0
- >>842
轟音とともに、近づいてくる機影。
月明かりがあるとはいえ、遠くて分かりにくいが一機ではないことは、
かろうじて確認できるだろう。
- 845 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 00:23:55 ID:IDnKkU3kO
- >>843>>844
「ん……何だ、この音……」
ふらり、と立ち上がる
その表情からは機嫌が悪くなっていくのがあからさまに分かる
- 846 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 00:27:17 ID:qEM5AwnE0
- >>844-845
「…あう?」
【ディスは轟音に気づいて空を見上げる】
「え〜っと…ひこーきだったかなの?」
【だがとても暢気だった】
- 847 :黒沢小百合:2009/07/26(日) 00:31:45 ID:Ytmc4SoY0
- >>845
近づいてくるにつれ、黒い消し炭のようだった機影の正体が明らかになる。
黒く塗装された4機のAH-64D。通称、『アパッチ・ロングボウ』攻撃ヘリが、
夜闇の中を滑るように煉へと接近し、ノイズ交じりのスピーカーで呼びかけを行ってきた。
「『猟奇殺人犯』水無月煉へと告ぐ。
直ちに武装を解除し、両手を頭の後ろに組んで床に伏せろ。
繰り返す……」
どうやら、千夜カンパニー直属の攻撃部隊のようだ……
煉は、派手にやりすぎたのだ。
- 848 :黒沢小百合:2009/07/26(日) 00:39:01 ID:Ytmc4SoY0
- >>846
ディスの頭上、ビルの屋上に数機のヘリがホバリングしている。
しかもそれは通常のTV中継用ヘリなどではなく、明らかな武装が施された攻撃ヘリコプターだ。
これは尋常の自体ではない。
- 849 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 00:39:32 ID:IDnKkU3kO
- >>847
金色の瞳が黒い機体を捉える
それと同時に、放たれる気に明らかな殺意が混じる
「あ……見つかったか……
……死にたくなかったら、……退け」
- 850 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 00:41:37 ID:qEM5AwnE0
- >>848-849
「…あう?…
れん?…『れん』がどこにいるの?」
【ただ事ではない雰囲気に顔が不安になる】
【…幸か不幸か…その前の『猟奇殺人犯』という記述はディスには分からなかった】
「…でも…なんであんなすごいのが…」
【首をかしげている】
「……ちょっといってみようかなの…」
【ディスはビルのほうへと向かって行く】
- 851 :黒沢小百合:2009/07/26(日) 00:53:21 ID:Ytmc4SoY0
- >>849
「対象はこちらの勧告を無視。
確保のため、『LRAD』を作動します。」
その途端、煉が生物であるなら強烈な不快感と平衡感覚喪失を感じるだろう。
使用されたLRADは、最新式の音響を使った非殺傷兵器。
対象が生物であるなら、いかに強靭でも無力化することの出来る最新式のテクノロジーによる攻撃。
しかも、本来長距離から使用するそれを、かなりの近距離から浴びているのだ。
>>850
ディスにも『LRAD』による不快感、平衡感覚喪失の影響が出てしまうかもしれない。
通常、『LRAD』はある程度範囲を絞ることが出来るのだが、ディスの鋭い感覚なら
この距離からでも影響が出る恐れがある。
- 852 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 01:13:14 ID:IDnKkU3kO
- >>861
「……小賢しい」
今のこの男は、生物なのかも怪しい「混ざった存在」
最新兵器の前に、多少の不快感は表にするも平然と立ちはだかる
「……堕 ち ろ」
大量の赤い塊
固形化された血を、大量にヘリに向かい、放った
- 853 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 01:14:23 ID:qEM5AwnE0
- >>851
「…あ…う?」
【ビルの前に来て…突然視界がゆがむ】
「…ううう…きもちわるいの…」
【その場にうずくまって耳を押さえるディス】
【この距離では常人ならば多少のめまいで済むだろうが】
「あう…」
【常人の何倍もの感覚を持つディスにとって影響は十分にすぎる】
【ビルの前で身動きとれず…今にも倒れそうなことに】
- 854 :黒沢小百合:2009/07/26(日) 01:23:32 ID:Ytmc4SoY0
- >>852
大量の赤い血に粉砕され、落ちていくヘリ。
しかし、どうにか血の塊を回避したヘリが、正当防衛とばかりに
ヘリのノーズ下部分に備え付けられた30mm機関銃で反撃してきた。
凶悪な唸りを上げて回転する砲身から、
コンクリート壁をも容易に貫通する銃弾がばら撒かれ、煉に襲い掛かる!
>>853
ディスの上に、ぱらぱらと何かが降ってきたかと思えば、
次の瞬間、巨大な影がディスを覆う。
煉に撃墜されたヘリの残骸が、運悪くディスのいる位置に降り注いできた!
回避しないと、叩き潰されるか爆発に巻き込まれてしまう。
- 855 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 01:30:13 ID:qEM5AwnE0
- >>854
「あ…にげ…ないとなの…」
【よたよたとその場から逃げ始める】
【足取りは重い。先ほどのダメージは結構堪えたらしい】
「はう…う…はやく…はやく」
(速くするでありますよ!!)
【落下地点から外れる位置に来たが
…この位置では死ぬほどではないが破片などによる大けがは免れないかもしれない…】
- 856 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 01:35:03 ID:IDnKkU3kO
- >>854
空中にばら撒かれた血は、その一粒一粒が合わさり、固まり、鉄より遥かに硬い壁となり機関銃の弾丸を防いだ
「……馬鹿、だな。本当に」
突然、す、と月を見上げ、口を開いた
「……バッドエンドがあるから、ハッピーエンドが引き立つんだ
物語の結末はバッドエンドもありえるんだよ!!
ククク……アーッハッハッハッハッハッハッ!!!」
響く笑い声と共に、煉の姿は消えていた
- 857 :黒沢小百合:2009/07/26(日) 01:40:45 ID:Ytmc4SoY0
- >>855
あせるディスの心とは裏腹に、すさまじい勢いで迫る残骸。
鉄塊が今にも、その小さな身体をぐしゃぐしゃにひき潰すかと思われたその時
す、とその姿が薄れ、残骸はどこかへ消え去った。
小百合が、残骸で周囲に被害が出ることを恐れ、スタンドを解除したのだ。
図らずもその行為がディスを救った。
>>856
しばらく、搭載されたレーダーで煉を探す攻撃ヘリ。
しかし、その姿が見つからないと分かるや、踵を返すように、
何処かへ飛び去っていった……
- 858 :ディス/包帯少女(騎士見習い) ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 01:43:43 ID:qEM5AwnE0
- >>857
「……あ…う…」
【後わずかで己の命を潰される】
【そんなところだった…ディスが初めて戦い以外で感じた「死」の感覚】
「…あと…あとすこしで…あう…」
【戦闘の際には闘争を高められ、恐怖がマヒするが】
【日常では感じたことすらない】
「…う…」
【あまりの恐ろしさから…その場で気絶してしまった】
- 859 :ロザリア・ロートシルト:2009/07/26(日) 02:36:50 ID:Ytmc4SoY0
- >>858
――くすくすくすくす
夜の街に、響く笑い声。
路地裏に、影に、光の中に、その影が躍り。
気絶して倒れている、ディスの身体を影がごぼり、と飲み込んだ。
――くすくすくすくす
でぃす、貴女はこんな所で寝ていてはダメ。
温かい紅茶とふかふかのベッド、それにたくさんの愛をご馳走してあげる。
翌日、ディスが、目覚めると何処か知らない廃屋の中にいることだろう。
その中には、不似合いな高級ベッドと、まるで淹れたてのような紅茶が置かれているはずだ。
- 860 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 15:00:54 ID:IDnKkU3kO
- 「……」
太陽の下を歩く男
吸血鬼になった訳では無かったのだろうか
それとも、「混ざった存在」に、その考えは通じないのだろうか
- 861 :甲/:2009/07/26(日) 15:14:50 ID:vd0Zu26k0
- 「……」
往来の中心で
水無月に立ち塞がるように佇む男
サングラスに覆われた顔を煉に向ける
- 862 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 15:19:37 ID:IDnKkU3kO
- >>861
その姿に気付き、ビクンと身体が跳ねる程に驚く
「か……ぶ、と……さん……?」
- 863 :甲/:2009/07/26(日) 15:22:06 ID:vd0Zu26k0
- >>862
「……よう?…」
「今日は、ゴキゲンじゃねーみたいだな」
近付いていく
- 864 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 15:24:09 ID:IDnKkU3kO
- >>863
「ッ……!」
一歩、甲が近付く毎に
一歩、煉は後に下がる
「こ……来ないで……くだ、さい……!」
- 865 :甲/:2009/07/26(日) 15:28:04 ID:vd0Zu26k0
- >>864
「自分がどういう状況か、理解している…もう一人か」
サングラスを取り、紅蓮の両目を改めて煉に向ける
「…そうはイカン、近付かなきゃ何も出来ん」
更に力強く、追い掛ける様にもう一歩踏み出す
- 866 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 15:33:44 ID:IDnKkU3kO
- >>865
「来るな……!
来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな………ッ!!!」
力強く歩みよられる程、その言葉には悲しみが篭められる
- 867 :甲/:2009/07/26(日) 15:38:10 ID:vd0Zu26k0
- >>866
「……オーケー、ここまでだ」
一定の距離で立ち止まる
「どうやら"お前"には俺の言葉が通じるらしいな」
「話してみろ…自分が今、どういう状況なのか」
真っ直ぐ、その眼は煉を捉え
ゆっくりと問いかける
- 868 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 15:43:46 ID:IDnKkU3kO
- >>867
「嫌だ……もう、嫌だよ……!」
『話が通じる』
それは、間違いだった
「何でだよ……何で……来るんだよ……何で、何で、何で……!!!」
甲の問いには答えるどころか、反応すらせず
瞳からは雫を零しながら、ただ、叫んだ
- 869 :甲/:2009/07/26(日) 15:52:03 ID:vd0Zu26k0
- >>868
「……ごちゃごちゃじゃねーか…まったく…」
質問の意図は二つ
ひとつは真の意味での質問
もうひとつは、それが通らなかった場合に置いた状態の確認
息を大きく吸う
「―――放っておけねえからだよ!!!!!」
"言葉"を攻撃と見立てるならば、甲はその威力を上げた
一足で間合いを詰め、有無を言わさず肩を掴む
「そうじゃねえだろ…!オイ!お前はそうじゃねえだろ!」
言葉の中身に意味など無く
ただ、煉の中に衝撃を与えようと口を開く
- 870 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 16:03:11 ID:IDnKkU3kO
- >>869
「嫌だ……止めッ……!!」
肩を掴まれ、甲が叫んだ瞬間
「……ああ、グチャグチャだよ
昔から、な」
突然、口元を歪ませる
放たれる気は、あのどす黒く、重苦しい物になる
煉が、入れ替わった
- 871 :甲/:2009/07/26(日) 16:06:20 ID:vd0Zu26k0
- >>870
「ほざけ…てめえだろうが、グチャグチャにコイツを掻き回してるのはよ」
熱を持った声は
凍てつくそれへと変貌し
「てめえが誰だか知らん、だが返せ…とっとと元に戻しやがれ」
- 872 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 16:15:11 ID:IDnKkU3kO
- >>871
「……あ?」
パシン、と腕を払うと、甲を睨みつける
「今、あいつがあんな事になったのは誰のせいだ?
お前が無理矢理近付いて、あんな事を言ったからじゃないのか?」
「返す? 無理だな
何度も言ってるだろ
俺が、水無月煉だからな」
- 873 :甲/:2009/07/26(日) 16:22:41 ID:vd0Zu26k0
- >>872
「(…この物言い、防衛本能から現れる人格って所か…ただし、根は深そうだ)」
紅蓮の瞳は揺らぎ無く
煉であるその人物を見定める
「そこだ」
気になっていた
執拗に"水無月煉"に固執するこの存在を
「お前は、何の為に存在する」
- 874 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/26(日) 16:26:55 ID:IDnKkU3kO
- >>873
「……俺の為に、だ」
それだけを言うと、甲から離れ、一瞬のうちに姿を消した
- 875 :甲/:2009/07/26(日) 16:32:59 ID:vd0Zu26k0
- >>874
「………俺の為、か」
「やれやれ」
「何かから、水無月を遠ざけたかった…違うか…」
「尋問、推理は苦手だぬぁー…頭の良い人、助けて」
―――ガンッ
ブロック塀に亀裂を付けて、歩き去った
- 876 :アウテリート/ファザコン娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 17:11:58 ID:.6prKP66O
- 【休日で賑わう異能者達の都市、そこを白い服の少女が歩いていた……
いつもはツンツンしている彼女だが、今日だけはどこか様子が違っていた】
「んっん〜……異能者の都市と聞いたからもっと邪気邪気した香ばしい街だと思ったのだが……意外と素敵な良い街じゃないか……」
【それもその筈、彼女の隣には同じく白い衣服に身を包んだ同じミントグリーンの髪の男性の姿が……】
「お父様と一緒なら何処も素敵ですわよ!あぁ、久しぶりのお父様ですわ〜!!」
【彼女の父の姿であった】
- 877 :海野獅子男/入院患者:2009/07/26(日) 17:23:07 ID:cR39wx2o0
- ゲホゲホ!!
ここならば大丈夫なはず……!
【ビルのスキマに入り込む男が一人】
「患者が逃げたぞ!追え!!」
【沢山の男達が走り去っていく】
【彼は今日も病院から脱走を続けていたのである】
- 878 :アウテリート/ファザコン娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 17:31:00 ID:.6prKP66O
- >>877
「いたな、アクロバティックな人が……」
「逃亡中ですわね……」
【二人は見ないことにした】
- 879 :海野獅子男/入院患者:2009/07/26(日) 17:33:39 ID:cR39wx2o0
- >>878
はっはっは!
ここは知り合いが多いなあ!匿ってくれ!
【入院患者である、一応】
ていうか匿ってくれなきゃやだやだ〜!!
【大人である、一応、まったく老けてないけど、ていうか若くなっているけど】
- 880 :アウテリート/ファザコン娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 17:44:11 ID:.6prKP66O
- >>879
「なんですのこの人!お父様に馴々しいですわよ!?」
【怒りの表情を向ける娘と、困った表情を浮かべる父『上弦』】
「残念ながら匿えないよ……いいか?君が逃げ出したのは病院だろ?ちゃんと治療を受けなさい……」
【彼なりの心配である】
- 881 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 17:53:37 ID:qEM5AwnE0
- 「…は〜…あついあつい…」
【汗をかきながら歩く女性】
「…ん?」
- 882 :アウテリート&上弦/虹色親子 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 17:56:39 ID:.6prKP66O
- >>881
【そこには見知った親子の姿、大人ディスはたまに会うので珍しくは無いだろう】
- 883 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 18:02:39 ID:qEM5AwnE0
- >>882
「お〜!こんにちは〜!
上弦にアウテリート!」
【大きく手を振る大人のディス】
「上弦もこの街に来たんだ〜!
アウテリートが来てたってことは分かってたけど」
- 884 :海野獅子男/入院患者:2009/07/26(日) 18:09:04 ID:cR39wx2o0
- >>880
くそ!
上弦!娘の口の利きか……ウッ!!
【後ろから吹き矢が放たれる】
【見事に彼に命中】
【海野獅子男は看護婦コスチュ―ムの兎にひきずられていった】
//急に人が…スマヌ
- 885 :アウテリート&上弦/虹色親子 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 18:10:59 ID:.6prKP66O
- >>883
「ん?やぁお嬢さん……君もいたのか……私は昨夜着いてね、少しだけ滞在するんだ」
【笑って手を振る上弦だが、彼の隣のアウテリートは不機嫌そうだ】
「お父様を呼び捨てにするんじゃありませんわ!!食らいなさい!巻き髪ウィップ!」
【ギャグ補正でロールのかかった髪が伸び、ディスを叩く】
- 886 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 18:15:28 ID:qEM5AwnE0
- >>885
「そうなんだ。あ、そうだ。アウテリートのことで話が
…おっと!」
【巻髪を紙一重でかわす】
「相変わらずだな〜まったく…」
- 887 :アウテリート&上弦/虹色親子 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 18:19:44 ID:.6prKP66O
- >>884
「「う、うさ……ぎ?」」
「可愛い……」
【そう言いながら海野、主に兎を見送った】
//気にしないでくださいな
>>886
「アウテリート……何その技……お嬢さんも平気かな?」
【いつもの事の様に笑いながら二人を見る】
「ふんっ!ですわ!」
- 888 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 18:22:22 ID:qEM5AwnE0
- >>887
「平気平気!あたしを誰だと思ってる!」
【ニッコリ笑う】
「まだ来るのかな…ふ〜…」
【額の汗をふいた】
「騎士団っぽい輩のことで聞きたいことがあるんだけど…」
- 889 :アウテリート&上弦/虹色親子 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 18:31:03 ID:.6prKP66O
- >>888
「ふ、いつもの事だからな……」
「そうですわ!いつもお父様を呼び捨てにするから悪いのですわ!!」
【お嬢様は両手を上げてプンプンと怒っていた……】
「騎士団?あぁ、あれか……」
- 890 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 18:37:02 ID:qEM5AwnE0
- >>889
「困ったな…
はいはい…上弦サマー」
【少しふざけた言い方】
「…ちょっとひと悶着したんだけど…
どうやらあいつらはアウテリートを狙ってるらしいけど?」
- 891 :アウテリート&上弦/虹色親子 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 18:41:17 ID:.6prKP66O
- >>890
「もっと真面目に言いなさいな!って私が狙われてるってどういう事ですの!?」
【ディスの言葉を聞いたお嬢様は訝し気な表情を浮かべるが】
「あぁ、アウテリートは優秀だから錬金術の学校がアウテリートの入学を狙っているのさ」
【娘の前なので適当に誤魔化した】
- 892 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 18:47:17 ID:qEM5AwnE0
- >>891
「だって「様」なんてなれないんだもん」
【両手をやれやれ、というようにあげる】
「あ、うん。そうだね!そう言うことだろうな〜」
【一先ず理解した…ふりをした】
(…娘の前ではあんまり言えないってことかな…
後でほんとのこと言ってくれないかな〜)
- 893 :アウテリート&上弦/虹色親子 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 18:52:35 ID:.6prKP66O
- >>892
「えぇ!えぇ!そうでしょうとも!私は優秀ですわよ!!」
【嬉しそうに笑うお嬢様であった】
「まぁ、そう言う事だ……」
【ウィンクをしながら】
- 894 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 18:57:29 ID:qEM5AwnE0
- >>893
「優秀なお嬢様なんだからね〜。
誘拐されたりしないように気をつけな」
【手を振る】
「ね?」
【上弦に向いて言う】
- 895 :アウテリート&上弦/虹色親子 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 19:03:42 ID:.6prKP66O
- >>894
「オーッホッホッホ!私が誘拐?無駄ですわね、私にはお父様とマナ達がいるんですもの!」
【高笑いをしながら上弦に擦り寄る】
「まぁ、この街の人達もそれなりに腕が立つ強者揃いだ……守ってあげてくれよ?お嬢さん」
- 896 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 19:13:08 ID:qEM5AwnE0
- >>895
「そう、それなら大丈夫だね〜」
【クスクス笑う】
「もちろんだよ。大事な仲間…友達の頼みなら受けるにきまってるよ。
まかせなさい!」
【ドン!と、胸をたたく】
- 897 :アウテリート&上弦/虹色親子 ◆6xc12amlNk:2009/07/26(日) 19:23:01 ID:.6prKP66O
- >>896
「そう言う事ですわ!行きましょお父様!デートの続きですわ!」
【そう言って上弦を引っ張るお嬢様】
「あぁ、こら待ちなさい……じゃあお嬢さん、また会おう……話は次に会った時だ……」
【そう言って娘に引き摺られて行った】
- 898 :ディス/オトナ ◆My6NsjkSfM:2009/07/26(日) 19:28:47 ID:qEM5AwnE0
- >>897
「ああ、行ってらっしゃいアウテリート!
分かった…またね上弦」
【手を振り見送って行った】
「…一応警戒しなきゃいけないか
…だけど」
【近くのケーキ屋を見て】
「お菓子を食べたいな…」
【ケーキ屋に入って行った】
- 899 :“masked romance” ◆X7kkkkkkkk:2009/07/26(日) 20:48:56 ID:duP54qoA0
- 【街】
「待ちなさい小悪党っ!!!」
ばさり、と羽搏く度に純白の羽根が舞散る。
ばさばさと揺れていた彼女の服装はメイド服。
一際人目を引きつつも、失わない気品はそのためか。
ビルとビルの間、
道路の上、
したがって、人の上を彼女は疾駆していた。
顔の、鼻から上を覆うのは仮面。
仮面舞踏会に無理をして出席したような使用人の様相を為す。
が、間違いなく今この場に置いて主役は彼女、
なればその仮面を意味を見せた。
「あなたが逃げきれる筈がない!!」
「だって私は、」
正面少し上に魔方陣を表した。
それの下に来ると同時、前回りして足がそれに正しく向くように。
蹴った。と同時急降下、
人ごみの中の、引っ手繰り犯に向かい奔る。
「マスクドロマンス!!!!!!」
宛ら、獲物を捉えたツバメ。
引ったくり犯の襟を掴むと同時に彼女は急上昇、
そして、
「うぁっ!!」
電柱にぶつかって、地面に落下。
沈黙してしまった。
- 900 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 20:58:40 ID:tJGyi38Q0
- 〜♪
【鼻歌を歌いながら白衣の男が歩いてくる】
【ふと、>>899の姿を見つける】
………あ、あの…大丈夫ですか?
- 901 :“masked romance” ◆X7kkkkkkkk:2009/07/26(日) 21:17:03 ID:duP54qoA0
- >>900
「大丈夫です!」
声が切欠となったのか、すぐに立ち上がった。
ぱんぱん、と二、三度スカートをはたき着いた砂、埃等を落としながら、返事。
鮮やかな蝶を模した仮面の奥に潜んだ双眸が遠慮なくそっちを見た。
そっちからこっちの目を見ることは叶わないだろうけど。
「だって私はマスクドロマンス!!!!」
翼が小さい稼動音と共に縮んでいく。
さっきまで歩道を塞ぐほど大きかった翼が、暫くすると消えていた。
- 902 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 21:26:43 ID:cR39wx2o0
- 今日も店を兎に任せてフラフラと町に出てきた男。
それがこの俺!
……エイトマン?
【夜のお散歩である】
- 903 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 21:27:05 ID:tJGyi38Q0
- >>901
疾風のように現れて、疾風のように去って行く…
【そう呟いて見送った】
まあ、いいや。今はこれをやるのが優先だ。
【そう言って懐からマンホールカッターを取り出してマンホールを開ける】
よいしょっと…なかなか重いな。
で、後はこれを入れて蓋をすること1時間半。何が出るかはお楽しみ
【一人で呟きながらマンホールの蓋をどかし、何か玉状のものを入れて蓋を閉める】
さて、仕事開始…っと
【そう言いながらベンチに座る】
- 904 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 21:35:08 ID:tJGyi38Q0
- >>902
………
【そのまま暫くぼーっとしている様に見えるが】
(ん、散歩か。暑いのに健康的な人だ)
【片眼をギョロリと動かしてラプラスの方をみる】
- 905 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 21:41:39 ID:cR39wx2o0
- >>904
【視線に気づく】
「うわ……怪しい人だ。」
「すいませんそこの人、何やっているんですか?
この辺りの町で自警団をやっている健康マニアの薬屋なんですけど……。」
【とりあえず自警団の手帳的な物を見せつつ尋問開始】
やさしく聞く振りしてこっそりと戦闘態勢に移る。
相手は何者かは解らない。
そのような場合は極力警戒する。
彼の長生きの秘訣らしい。
- 906 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 21:51:02 ID:tJGyi38Q0
- >>905
ああ、これはどうも。
【挨拶をされて礼で返す】
(薬屋で健康マニアか…予想は的中したと言って良いのかな?)
俺は明日 真(あかひ まこと)っていいます。
今はその…仕事中と言うかなんと言うか…
【そう言いつつも男はベンチに座っているだけなので説得力は無い】
- 907 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 21:53:35 ID:cR39wx2o0
- >>906
(いや、仕事中は無いだろう……)
「仕事ですか……、
最近この辺りも物騒でしてね……。
自分はラプラス・エイトビート。
薬屋『八拍子』の主人です。」
「ベンチに座るのが仕事…ですか?」
めっちゃ怪しんでいる。
- 908 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 22:02:26 ID:tJGyi38Q0
- >>907
まあ、確かにこの街は安全とは言い難いですね。
【軽くあたりを見回す】
いや、別に座ってなくても良いんですけど…
【どう説明すべきか迷っているがやがて意を決したかのように話を切り出す】
…実は下水道の探査作業をやっているんです。
【これじゃ伝わらないかな、といった表情】
- 909 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 22:07:24 ID:cR39wx2o0
- >>908
「下水道……あー!謎の生物が出回っているあれか。
あれの調査やってるんですか?
お疲れ様です。
一応報告は来ているんですよ。
その調査だったんですか……。」
「時間をかけて申し訳ございませんでした。」
【ぺこりと頭を下げる】
- 910 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 22:16:04 ID:tJGyi38Q0
- >>909
(あ、あれ?すんなり受け入れられた…)
【すこしきょとんとした眼になるが、気を取り直したように】
ええ、そうなんです。ちょっと今機械を使って状況を把握しておこうかと思いまして。
ただまあ、俺は座っているだけなんですが…
【すこしばつが悪そうに】
- 911 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 22:21:35 ID:cR39wx2o0
- >>910
「いやいや、これでも町中に眼は持っているんでね。」
【兎ネットワークなるものが有るのだが詳細は秘密である】
「まあ良いんじゃないですか?
機械の管理は貴方の仕事ですし、
まさか無人で機械放っておく訳にはいかないでしょう。」
「ところで、あの謎の生物の掃討作戦って何時になりますかね?」
- 912 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 22:29:34 ID:tJGyi38Q0
- >>911
(なるほど、伊達に自警団をやっている訳では無いみたいだな…)
【そんなことを思いながらも顔には出さない】
へえ、随分顔が広いんですね。
まあ、確かに放っておく訳ではないですね。
この眼で制御しているんです。
【そう言って片眼を指差す】
義眼の中に機械を埋め込んでまして、それで操作しているんですよ
相当作戦ですか?そうですね…
俺は上の命令でやっているだけなんで…すいませんが分かりません。
【頭を下げる】
- 913 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 22:32:49 ID:cR39wx2o0
- >>912
「そうですか……、まあ自分も所詮は只の民間人ですしね。」
仕方ないな、といった感じで肩をすくめる。
「そうそう、貴方は貴方の、私は私の、仕事をすればいい。
それで世界は回るんです。」
「今日なんて薬屋に来る人が少なくなってきてね。
怪我や病気も少なくなったかと思うとちょっと嬉しいんですよね。」
他愛ない世間話を始める
- 914 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 22:43:56 ID:tJGyi38Q0
- >>913
はは、確かにそうですね。自分にできる仕事を全力で取り組む、基本ですけど大切なことです。
【軽く微笑む】
へえ、そうなんですか。やっぱり自警団の効果なんじゃないですか?
【そのまま話を続ける】
【片眼がピカピカ光ってうっとおしい】
- 915 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 22:48:31 ID:cR39wx2o0
- >>914
「そういってくれると嬉しいな。
っていうか良く光るなその眼!!」
「なんかチラチラしてるから!
眩しいから!
眼に悪いから!!」
とりあえず突っ込んでみた。
- 916 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 22:52:44 ID:tJGyi38Q0
- >>915
え、この眼ですか?
【光っている片眼を指差す】
うーん、とは言ってもこれは仕様なもので…
【どこかの家電メーカーみたいな言葉で濁す】
【そうこう言ってる間に光量はサーチライト並に】
- 917 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 22:57:00 ID:cR39wx2o0
- >>916
「うわ!まぶしい!
やめて!?まるで俺が犯罪者みたい!!」
「ちょっとおおおおおお!?」
「家電メーカーじゃないんだからあああああ!!」
「あー……、なんか暴れたい。」
【月の綺麗な夜は暴れたくなる病】
- 918 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 23:03:12 ID:tJGyi38Q0
- >>917
あ、作業完了したみたいですね。
【どうやらサーチライト並に明るくなるのが作業完了の合図らしい】
仕事完了。………やっぱり巣は広がっているのか。
【ポツリと呟く】
唐突になかなかバイオレンスな発言をしますね。
…そう言えばこの都市には闘技の施設みたいなのはあるんですか?
【ふと、気づいたかのように】
- 919 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 23:06:50 ID:cR39wx2o0
- >>918
あるよ〜。
CUBEだったっけ?
あそこならある程度安全に戦えるね。
俺としては少し信用しかねるけどさ。
【スクワットを始めた】
- 920 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 23:10:24 ID:tJGyi38Q0
- >>919
へえ、この街にもそんな代物が…
【仮想空間みたいなものかな?と思案を巡らす】
それだったら俺と今からそこで闘ってみませんか?
- 921 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 23:19:01 ID:cR39wx2o0
- >>920
「む……良いけど、ちょっと試したい技もあったし……。」
少し考えるようなそぶりをするがすぐに決める。
「じゃ、行こうか。」
自分の装備、銃やナイフを確認してからCUBEに向かう。
- 922 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 23:23:22 ID:tJGyi38Q0
- >>921
わかりました、それじゃ案内してくれますか?
何分ここで戦うのは初めてなもので…
【後ろからついて行くつもりらしい】
//どちらのイベントスレに移動しますか?
- 923 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/26(日) 23:30:19 ID:vXo9X4IA0
- >>922
//じゃあAで
「む、じゃあ・・・・・・
こちらです。」
【フラリとCUBEに歩き始めた】
- 924 :明日 真/逃亡者:2009/07/26(日) 23:36:25 ID:tJGyi38Q0
- >>923
どうも…
【後ろからついて行く】
【歩きながら武器のチェックをしているようだ】
//了解しました
//Aイベに移動します
- 925 :朝宮暁:2009/07/27(月) 19:14:05 ID:/k2gysHgO
- 河原をひたすら走る赤混じりの黒髪をした青年が一人。
「後10……!」
体を鍛えているのだろうか、黙々と続ける。
- 926 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 19:37:22 ID:4aoLNmCs0
- 「……ご苦労なこって」
川に架かる橋
月を背にその縁に肘を付き、退屈そうに朝宮を見つめる男が一人
- 927 :朝宮暁:2009/07/27(月) 19:39:02 ID:/k2gysHgO
- >>926
「……あん?」
煉に振り向くと一足跳びに橋へと跳ぶ。
「聞えてんぞ、あんた」
- 928 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 19:54:00 ID:4aoLNmCs0
- >>927
「ああ、そうかい……」
背中越しに金色の瞳を覗かせ、視線を川に向けた
- 929 :朝宮暁:2009/07/27(月) 19:55:58 ID:/k2gysHgO
- >>928
「…………なんだこの根暗野郎は……」
なかば感心するように言い放つ。
- 930 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 20:08:47 ID:4aoLNmCs0
- >>929
「…………あ?」
くるり、と身体を返して暁と向き合う
「悪いな、今、最高に機嫌が悪いんだよ……
……殺すぞ」
ギン、と暁を睨み付けた
- 931 :朝宮暁:2009/07/27(月) 20:11:45 ID:/k2gysHgO
- >>930
「あ? 軽々しく殺すなんて言ってんじゃねえぞハゲ」
睨み返した暁の体を中心に周辺の気温が僅かに上昇する。
「やってみやがれ。過剰防衛されねえようにナ?」
- 932 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 20:15:00 ID:4aoLNmCs0
- >>931
「……炎使い、か
皮肉な事だな……適当に見つけた奴が、だなんて……」
「やっぱ止めだ……。やる気が無くなった……」
肩を竦め、再び川の方へと向き直った
- 933 :朝宮暁:2009/07/27(月) 20:17:45 ID:/k2gysHgO
- >>932
「……っち、勃ちが悪ィ兄ちゃんだな、インポかお前」
舌打ちをして悪態を付く。
気勢が削がれたように頭をわしわしと掻いた。
- 934 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 20:25:16 ID:4aoLNmCs0
- >>933
「ちげえ、毎晩若様は暴れん坊将軍になる」
ハア、と小さくため息を付いて
- 935 :朝宮暁:2009/07/27(月) 20:28:01 ID:/k2gysHgO
- >>934
「ぷふっ……何言ってんのお前。意外と面白いな。ンな事別に知りたくも無かったが」
思わず吹き出し悪態をつく表情を崩す。
- 936 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 20:35:57 ID:4aoLNmCs0
- >>935
「俺も男にこんな事知られるとは思って無かった」
吹き出す声に、少しだけ振り向く
- 937 :朝宮暁:2009/07/27(月) 20:37:57 ID:/k2gysHgO
- >>936
「だったら言うなよ」
軽く笑うと先程の煉と同じように川を眺め始める。
「お前、名前なんつうの? 俺ぁ朝宮暁って言うモンだが」
- 938 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 20:45:21 ID:4aoLNmCs0
- >>937
「ノリだ、ノリ」
その笑みにも大して興味を示さず
「……水無月煉、だ」
最近報道されている大量虐殺犯の名前
- 939 :朝宮暁:2009/07/27(月) 20:50:48 ID:/k2gysHgO
- >>938
「はあん? ……多少親しみが湧いたとこだが……てめえ、面貸せ」
ごう、と再び気温が上がる。
暁は真剣な眼差しで煉を睨みつけ、顎を動かして場所を変えるように促した。
「ここだと周りに迷惑だからな」
- 940 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 20:55:05 ID:4aoLNmCs0
- >>939
「……断る
さっき言ったろ。やる気が無くなったんだ」
気だるそうに首を振った
- 941 :朝宮暁:2009/07/27(月) 20:59:35 ID:/k2gysHgO
- >>940
「はあ?」
巫山戯るな、とでも言う様に語調を荒げる。
「ならてめえは死にたくねえと拒否った奴は生かしたのか、オイ」
- 942 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 21:06:26 ID:4aoLNmCs0
- >>941
「てめえは豚や牛の命乞いを聞くか?
俺にとって人間は、血は食料だ……」
怪しく歪めた口元からは肉を引き裂き、血を啜るための牙が覗く
- 943 :ラプラス・エイトビート/蓬莱の酒気が過多 ◆y5QbMFiZsU:2009/07/27(月) 21:13:33 ID:cR39wx2o0
- お酒は人生の活力剤!
みんな大好きらぷらっちゃんだよ〜ん……。
【周囲を見回す】
【シリアスなシーンに来たことを確認】
「……そこの二人とも、なにをやっているんだ?」
【本当は酒では酔えないらしい】
【酔ったふりだけしてた…ら良いね】
- 944 :朝宮暁:2009/07/27(月) 21:15:42 ID:/k2gysHgO
- >>942
「吸血鬼が喰らうにしても大量殺人は多過ぎだっつのアホが」
掌は焔いつの間にか焔を纏う。
「血なら病院行けば買えるし血の薔薇だって売ってるとこには売っている。人を人と思わねえてめえは単なる害獣だ」
両の拳は焔で燃え、暁の瞳もまた同様。
「知ってるか、害獣は駆除されるモンなんだぜ」
- 945 :朝宮暁:2009/07/27(月) 21:20:31 ID:/k2gysHgO
- >>943
「あれ、八拍子の店主さんすか。……大量殺人犯をこれからスマキにする所ですよ」
- 946 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 21:28:30 ID:4aoLNmCs0
- >>943
「人間にも大食いの奴はいるだろう?
吸血鬼の場合は、こうなるんだよ。まあ、俺は腹が減ってただけだがな」
「人間だって美味い物を食うのには犠牲と労力を伴うだろ?
人を人だとは思ってるさ。ただ、『人』は『食料』なんだよ
まあ……人からすれば害獣も変わらんだろうがな……」
焔すらもただ単にぼんやりと見つめるのみ
- 947 :ラプラス・エイトビート/蓬莱の酒気が過多 ◆y5QbMFiZsU:2009/07/27(月) 21:35:52 ID:cR39wx2o0
- >>945
「大量殺人犯?
駄目だよ〜、やっぱ警察に引き渡さないと…。」
少しばかり戦闘態勢に入る。
相手の出方が解らないのでまだ何も出来ないが朱い霧のような物がラプラスの足下に垂れ込める。
「スマキにしても大量殺人自体をなんとかしなきゃさ……。
つぐなわせるなりなんなり……。」
今、彼の内側では静かに炎が燃えていた。
>>946
(く……、あれは俺に向かって言ってないに違いない)
【硝酸銀を弾丸に詰め込んだ対吸血鬼用の弾丸を用意】
【自分の腰の銃に意識を向けている】
- 948 :朝宮暁:2009/07/27(月) 21:38:33 ID:/k2gysHgO
- >>946
「詭弁をさも当然に言うんじゃねえよ。お前は人を殺さない事を選択出来た。だがてめえはそれを選ばなかった」
焔は勢いを強くする。
「てめえがやってるのは意思も知能もねえ畜生と変わらねえんだよ」
>>947
「警察じゃ逃げられるのがオチっすよ。対応遅いし。千夜通して引き渡さないと」
煉から目をそらさずに言う。
「先ずはスマキっすね。こいつ吸血鬼みたいなんで。身体能力ヤバイっすから」
- 949 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 21:44:00 ID:4aoLNmCs0
- >>947
「……余計な事はしない方が身のためだ」
金色の瞳がラプラスを睨む
>>948
「詭弁……そうだな、今の俺は畜生同然なんだろうな……」
ハア、とため息を付く
この状況下でも、戦おうとする意思は全く見えない
- 950 :ラプラス・エイトビート/蓬莱の酒気が過多 ◆y5QbMFiZsU:2009/07/27(月) 21:50:26 ID:cR39wx2o0
- >>948
「まあ能力者、及びそれに準ずる人外の犯罪なら仕方がないか……。」
朱色の霧がラプラスの背中にまとわりついて翼のようになる。
光の粒子が風にちぎれて美しい尾を引いて後方へ飛んでいく。
不死鳥のそれを模した朱い翼。
「今夜もまた熱くなるのかな?」
煉を見詰めながら目を見開く。
>>950
「余計なこと?
俺は一応この辺りで自警団をやっているんだぜ。
お前みたいな大量殺人犯は……捕まえなきゃ、な。」
妙な動きを見せたら即刻殺す。
心と言葉は裏腹で
そういう意志を感じ取れる雰囲気。
- 951 :朝宮暁:2009/07/27(月) 21:53:51 ID:/k2gysHgO
- >>949
「やる気がねえならそれで良い。おとなしく捕まれ」
一歩煉に近付く。
>>950
「警察じゃあちょっと荷が重いですから、ね」
ごうと燃える焔は何らかの予感を含む赤の色。
「不死鳥二羽で二倍熱くなりますよ」
- 952 :水無月煉 ◆uotUYGHVwM:2009/07/27(月) 22:03:03 ID:4aoLNmCs0
- >>950
「……どいつもこいつも。面倒だな、本当」
ラプラスを見やると、コキコキと肩を鳴らす
>>951
「断る」
それだけを言うと、腕を振り上げ橋に叩きつけた
人外の筋力をフルに使ったその動きは容易く橋を崩壊させる
「じゃあな、まだ捕まる訳にはいかねえんだ」
崩れ、落ちる瓦礫の中から二人に向けて響く声
橋が完全に川に落ちた時には既に煉の姿無かった
- 953 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/27(月) 22:07:37 ID:cR39wx2o0
- >>951
「ダブル不死鳥で俺の勇気がパゼストバイフェニックスだわ・
それじゃあ……行くか。」
ダンッ!
と一歩踏み出す。
>>952
「なに!?」
崩れ始めた橋、とっさに反応して陸地まで戻る。
「逃げられたか……。」
「だがやらねばならないこと……?」
首をひねる
「何か目的があるのか……?」
- 954 :朝宮暁:2009/07/27(月) 22:12:46 ID:/k2gysHgO
- >>952
「ちっ……百拾五式、鳳天翼」
崩れる橋と共に落ちる暁の背からばさりと音を立てて広がったのは焔造りの翼。
熱波を撒き散らしながら羽ばたかせ、暁は橋の築元へと着地した。
「逃げたか、畜生が」
>>953
「どっちかが気を惹いてその間に背中に張り付けばイケる――と言いたいッスけど、相手が居ないんじゃあね」
肩を竦める。
「……とりあえず千夜に電話だな……橋、壊れたわけだし」
- 955 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/27(月) 22:18:27 ID:cR39wx2o0
- >>954
「まあ逃げられる運命(ストーリー)だったんだよ。
このあとになんか事件(イベントorクエスト)が起きたときに捕まえるさ。」
「千夜……か。
そうだな、まずはあそこだろう」
(しかし千夜に依存する町の体制……これは果たして……)
【ちょっと表情が暗い】
- 956 :朝宮暁:2009/07/27(月) 22:23:49 ID:/k2gysHgO
- >>955
「歯切れ悪いっすね。……まあ、なんとなく分かりますけど」
苦笑する。
「でもまあ、行政に頼るのと大して変わらないっすからね」
- 957 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/27(月) 22:29:52 ID:cR39wx2o0
- >>956
「一個人の所有物が行政と同じ扱いになっているのが心配なんだ。
あくまで会社は会社だからな……。
俺の先生も大事なことはみんなで決めましょうって言ってたよ。
あー、あの人差し指をピッと立てて俺を指さすポーズ可愛かったなあ。
マジで萌え萌え〜キュン☆って感じだった。
先生元気かな?
月の都に(踏まれに)帰ろうかな?
兎たちから来るてがみだけだと味気ないもんな。
先生可愛いよ先生……。ロリ年増とか月の都にのみ許された特産品だよホント……。」
【なんか別の話を始めた】
- 958 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/27(月) 22:31:47 ID:duP54qoA0
- 【メインストリート】
ふわり、ふわり。
ホワイトブリムを揺らしながら彼女は歩く。
時折手元のメモを確認し、辺りをきょろきょろ。方向修正。よし。
本職のメイドですよ、と知らせるような機能美を持つ正真正銘のメイド服を着ていた。
「…………はっ……財布を忘れた……」
- 959 :車椅子の魔女:2009/07/27(月) 22:40:19 ID:PBnIervYO
- 「……よし、ちゃんと軸はぶれてないね。未熟未熟……」
何もないところから急にロリババアならぬマジババアが車椅子に乗って顕れた
- 960 :朝宮暁:2009/07/27(月) 22:40:22 ID:/k2gysHgO
- >>957
「そうっすかね? 結局は千夜も都市から雇われてるだけですし。PSFは世界的に成長のでかい市場分野だし」
考える様に言う。
「英国のPSFは約25万で軍隊より多くて警官との比率が2:1、米国ではPSFに携わる人員が警官の約三番らしいですし」
思い出すように記憶を辿る。
「世界的に見て民間の力無くして治安を維持するのは難しいんじゃないっすかねえ……いやまあ、全部受け売りっすけど」
がりがりと頭を掻く
「……ロリコンすか……」
>>958
(すげぇ……メイドさんか)
赤混じりの黒髪に重ね付けしたシルバーネックレス、ノースリーブのパーカーにカーキのカーゴパンツを穿いた青年が、じーっ、とそちらを見遣っていた。
- 961 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/27(月) 22:46:38 ID:cR39wx2o0
- >>958
「メイド!ニーソ!……メイド長なんだろうか?」
【胴でもいい話である】
>>959
「ってうぉわ!!?
おばあちゃんこんなところで一体何を!!」
【どっちが年上なんだろうか……】
>>960
「今はまだ都市に雇われているに過ぎないが、
何時しか都市以上に人々に欠かせない物になる。
人はパンによってのみ生きるのではないことを人は忘れる。
そして日々の糧やインフラを用意してくれる千夜に対して従うようになるだろう。
都市に、市民として従うならばまだ良い。
それは民主主義というものだ。
しかし千夜の会社は、いや、会社というものは少数の上層部によって動く物。
それは何時か……、やはり良いんだ。忘れてくれ。」
「師匠に最近あってねえんだもん。
恋い焦がれるわ、なんていうの?
お姉様的な余裕と妹的な可愛らしさの母性たっぷりで俺を見守りつつ
先生として俺をきびしくしごいて……、なんでもない」
- 962 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/27(月) 22:51:07 ID:duP54qoA0
- >>959>>960>>961
「…………どうしましょう……」
頬に手を当て、物憂げな表情を見せつつ首を傾げる。
どう見ても、あらあらあらあら、と悩んでいた。
「……一旦帰る、としますか」
くるり、
履いていたブーツのかかとを支点に半回転。
来た道を行k、
突如現れたマジババアの車椅子に激突。
大きく一歩踏み出したところに丁度現れたんだ。
- 963 :朝宮暁:2009/07/27(月) 22:58:15 ID:/k2gysHgO
- >>959
一瞬そちらをちらりと見て、
(……ババアよりメイドさんだな。言うまでも無く)
メイドさんの方に向き直った。
>>961
「都市以上に従うなんて無いっすよ。そもそも都市からの命令なんて無いですからね。無論企業から一般市民への命令なんて言わずもがな」
うむ、と頷く。
「まあ確かに、強すぎる中立は独裁に繋がりますよねー。其処は怖いっすけど、結局は実利ですよ。民主主義云々以前にね」
行政が保証できないものを保証してくれますから、俺みたいな貧乏人にも、と締めくくる。
「貢献度はデカイっすよ。インフラ整備、雇用の増加、産業開発。一グループでやるから行政が直接やるより金がかからない。小政府化はどこの国でも急務ッすから――」
と言いかけ、
「ロリは駄目じゃないっすか? その、いろんな意味で……絵的にもヤバイし」
>>962
「ドジメイドだとォ――――ッ!?」
思わず叫ぶ。
- 964 :車椅子の魔女:2009/07/27(月) 23:04:59 ID:PBnIervYO
- >>961
「色々ですよ。乙女には秘密がつきものですかr」
そういって可愛らしく笑うが。
>>962
「あらら、大丈夫かしら」
激突。華奢な外見に似合わず、巌のような安定感。微動だにしない。
>>962
「騒がしい子ですねぇ。ほらご執心のメイドさん、助けてあげなきゃあ」
- 965 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/27(月) 23:18:55 ID:duP54qoA0
- >>963
「ドジじゃありません!!」
半ば、顔を真っ赤にして怒鳴るように叫んだ。
結局のところ、大声。
「ただ、少し抜けているだけです!!!」
まだ座ったまま。
スカートから覗く足は黒いニーソックスに包まれていた。
残念なことに、その奥はしっかりと隠されているけれど。
>>964
立ち上がり、ぱんぱん、とスカート部分を叩いて砂埃等々を落とす。
酷く冷静な表情を浮かべて、ぺこ、と一礼。
「迷惑をお掛けして申し訳ありません……私は大丈夫ですが、お怪我はありますか?」
鞄を拾い、これに付いた埃も落とす。
叩き終えたらじ、と身を屈めてマジババアさんの顔を覗く筈。
- 966 :ラプラス・エイトビート/町の薬屋さん ◆y5QbMFiZsU:2009/07/27(月) 23:26:28 ID:cR39wx2o0
- //っと、寝てた!!すまん!!
>>963
「む……なんだかねえ。
それで終われば良いんだがねえ……。
その論理は誰の論理かって話でね」
【ちょっと首をひねって】
「彼女は俺より年上なので問題なしな。」
>>964
「……驚きの安定感!
どちらに大丈夫と声をかければ……。」
>>965
「ドジ……。」
「あ、用事思い出した。」
【逃げるように帰って行った】
//すまぬ><
- 967 :朝宮暁:2009/07/27(月) 23:31:50 ID:/k2gysHgO
- >>964
「あー……はい、そうしマス」
大声を挙げてしまい居心地の悪さを感じるが、こっくり頷きメイドさんに近寄っていく。
>>965
「時として弁解は泥沼ななる時がある。まあ要するに小学生の頃花瓶を割って先生に叱られそうな時に言い訳をするようなもんだな」
懐かしいぜ、等と明後日の方を見て呟く。郷愁漂う横顔だ。
「まあつまり俺が何を言いたいかっつうと、」
暁は言葉尻を切ると瞑目してふ、と息を吐き、継いで臓俯の奥までと言わんばかりに息を吸い――
――開眼。
「それをドジっつうんだよドージ! ってああ!? 惜しいッ!」
>>966
「社会的に見ての事実ッスよ。福祉福祉やるのにも限界が有るッスからねー」
はあ、と溜め息をつく。
「……いや、ありますて問題。色々――っと、さいなら、また今度薬買いに行きますよ」
- 968 :車椅子の魔女:2009/07/27(月) 23:34:32 ID:PBnIervYO
- >>965
「ふふふ……えぇ、はいこの通り。しっかり平気ですよ」
顔を真っ赤に大声で抗議していた時とのギャップに笑う。
>>966
「忙しい人でしたねぇ…もっと歳相応に……んー、歳…?」
何か思うところも有ったようだが、そのまま薬屋さんを見送った。
>>967
(……見てて飽きないわ……)
二人のやりとりにくすくすと笑っている
- 969 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/27(月) 23:49:08 ID:duP54qoA0
- >>966
「……元気な方ですね……」
軽く嘯いて、見送った。
中:気にしたら負けなんだぜー
乙っ
>>967
「貴方が何を言っているかは分かりません。
だからその言葉が正しいかどうかは判断しかねます」
静かに、碧眼を暁さんに向けた。
ふつふつと湧く、淡い怒りの炎を捉えることはできるだろうか。
いや、捉えても、捉えずとも。
結果もとい、見るものは一緒だ。
「が、」
す、と手を上げた。
「許せません!!!」
言っていることがME☆TYA☆KU☆TYA!!
彼女もきっとなんかいっぱいいっぱいなんだろう。
全力で手刀を振り下ろした。
>>968
その、幾拍か前。
暁さんの言葉に反応する前、と言えば具体性を帯びてくる。
「良かった……」
軽く、ふくよかな胸を撫で下ろして安堵の息を洩らした。
すぐに姿勢を正す。
背筋ピーン、
その切り替えは営業マンの如し。
ただ、浮かべる笑顔に限ってはこうはいかないかも、だ。
こんな純粋な笑い。子供と同レベル。
「もし、後になって不具合があれば是非!」
「リグヌ社にお越し下さい!」
ぺこ、と腰を折りながら言った。
- 970 :朝宮暁:2009/07/27(月) 23:57:25 ID:/k2gysHgO
- >>968
「……つかばあさんスゲエな。その車椅子、何か特別な品なんか?」
ふと興味が湧いた。
プルタブ収集活動に地道参加していた為、微動だにしない車椅子が気になった。
「……ん、顔に何かついてる?」
>>969
「いでえッ!?」
普通に直撃。車椅子に気を取られていたが故の負傷。
「てめえ何しやがるッ!? 暴力振るうなんてお前駄目イドだな! 今すぐメイド服からイモジャーに着替えて草むしりしやがれ! ……あ、」
ちょっと涙目でまくし立てながらふと何かを思い付いた様に言葉尻を途切れさせた。
顎に指を持っていくと思案ポーズ。顔にも同じく思案の色が滲み、やがて暁は真摯な深みを湛える瞳で眼前のメイドを見据えた。
「でメイド服脱いだら俺にくれ。プルセラに売って生活費の足しにする」
- 971 :車椅子の魔女:2009/07/28(火) 00:03:24 ID:PBnIervYO
- >>969
「大丈夫ですよ……ええと、りぐぬ社ですね」
記憶した。やはり二人をおもしろそうに眺めている
「ああ、それなりに手を抜かないと、危ないですよ。程々に、ね」
>>970
「ん?異常に頑丈ですけど他にこれといった特徴はないですよ?あれは、少し強めに踏ん張っただけです」
婆力は馬鹿力であった。魔女のはずなのだが……
「いやね、貴方達のじゃれあいがなんか、懐かしくて。昔を思い出してたんだよ」
- 972 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/28(火) 00:14:36 ID:duP54qoA0
- >>970
「素直に気持ちを表せと社長から言われています。
それに、貴方一人が駄目、と言ったところで他の人も駄目と判断するとは限りません。
だから、芋っぽいジャージ?に着替える必要はないです!!」
律儀に返事を返した。
少し痛かったのか、手をふるふる、と振りながら更に続ける。
「大体、私のメイド服を貴方に上げる理由が全くどこをさがしても、見つかりません。
貴方にあげるくらいなら雑巾に仕立てるほうが幾分かマシです。」
心の中での第一印象によろしくない、と判子を押されたみたいだ。
反抗的な態度ばかりを取る。
>>971
「加減は心得ています」
取り繕うように苦笑しながら背筋を伸ばした。
何でかな。
なんとなく、この人の前ではそうなってしまう。
もとい、この人の相手をする時は、か。
「はい。それなりに高いビルなので行けばすぐ分かります。
来た際に、受付でネイディハールの名を出していただければ私が出ますので、その時は」
どうぞ宜しくお願いします、と頭を下げた。
- 973 :朝宮暁:2009/07/28(火) 00:25:33 ID:/k2gysHgO
- >>971
(ホームレスのジイサンが実は大企業の社長だった的なアレか……)
うんと一つ頷き心中で勝手に納得。
「面白い、か……? 俺的には甚だ不愉快なんだけどね。暴力系駄目イドなんてイモジャーで十分ッスよ」
>>972
「まあまあ落ち着け。生き急ぐなよ。長生きできねーぞ?」
どうどう、と両手を前に出して落ち着くように促す。
「まあよく考えてみ? メイド服ってのは家事に熟達した――則ち家事という戦場における英雄が着るべき衣装だ」
うむうむとしきりに頷くその姿は果てしなく胡散臭い。
よく回る舌である。
「だがお前はどうだ? ちょっと抜けている――そのちょっとが命取りになるんだ。メイドは時として来客を歓待する場合もあるだろ?」
尋ねる語調。しかし回答は求めていない。
「そんな時お前がちょっとミスしたらどうなる? 来客は抜けたメイドだとお前に評価を下し、またお前の主人を人材を選ぶ能力が無いと判断する」
ふ、と小さく笑う。
「其の客が商談で来ていたら間違いなく破談だね。――だがお前がメイド服ではなくイモジャーを着てれば大丈夫だ」
サムズアップした拳を前につきだす。
キラーン。良い笑顔だ。
「何せイモジャー。メイドには見られないからな。さ、脱げ脱げ。イモジャーは俺のお古をくれてやるから」
- 974 :車椅子の魔女:2009/07/28(火) 00:32:15 ID:PBnIervYO
- >>972
「こちらこそ、宜しくね。ネイディハールさん。ふふ、そう身構えなくても良いのに」
>>973
「そんな下らない会話も、たくさん。懐かしいわ…でもイモジャーは駄目よ」
「可愛らしい子は可愛らしいものを着ているべき……イモい格好なんて以ての外だわ」
- 975 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/28(火) 00:44:39 ID:duP54qoA0
- >>973
「……イモ?ジャーではそもそもその場に立つことすら出来ませんよ」
やれやれ。
これだから本当の商談をわかっていない一般労働階級に属している貧民は。
なんてことを言いそうに輝く瞳が向けられた。
小馬鹿にしているように僅かばかり釣りあがった唇の端から音を洩らす。
宛ら、
「先ず第一に、ドジを踏みません」
大人ぶっている子供みたいで。
>>974
「いえ……身構えているわけでは」
軽く息を吸って、ゆっくりと吐きながら力を抜く。
先天的な癖のように背筋は伸びっぱなしだったけど。
深呼吸の意味はなかったみたいだ。
「貴女の名前を窺ってよろしいですか?」
- 976 :朝宮暁:2009/07/28(火) 00:52:03 ID:/k2gysHgO
- >>974
「やれやれ……分かってないなばあさん」
ふう、と溜め息。
「かわいいのがイモいのを着る、ってのはギャップを生むんだぜ。……まあ俺はあの駄目イドが可愛いとは思わんがなー」
>>975
「ち……」
さすがにひっかからないか。
ていうか冗談で
『カレーの隠し味の一つにウ○コがあるんだぜ』
としょうもない事を言ってみたらすげえ真面目な面で
『お前馬鹿じゃないの? ウコンだろ。考えてもの言えよ馬鹿が』
と言い返された様な感じだよこの勝ち誇った表情――――
――――などと考えながら舌打ちを一つ。
「……ああ、頭はまともだが行動がドジなタイプのドジメイドか」
暁は顔を背けるとぼそりと嘯いて見せる。
- 977 :車椅子の魔女:2009/07/28(火) 00:58:51 ID:PBnIervYO
- >>975
「癖なのかしらね?それはそれで面白いけど…」
「うーん……そうね。キアルハとでも名乗りましょうか」
本名かどうかは甚だ怪しい……
>>976
「あら、メイドがドジだからギャップが大きいんじゃない?」
「イモいジャージじゃあ、ドジであることが映えないわ」
もはや【属性:ドジ】が前提で話が進んでいる。
「可愛らしいと思うのだけどねぇ…今様じゃないのかしら」
- 978 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/28(火) 01:13:01 ID:duP54qoA0
- >>976
ぴくり、
耳は敏感に反応した。
脊髄直下の指令が手に下る。
手刀の構え、にはなった。
「……貴方は私を馬鹿にしているんですか?」
じろり、睨みつつ。
「返答次第では、また叩きますよ」
>>977
「癖は自覚しにくいので……私からは」
どうとも言えません。
と、付け加えて一旦終った。
「キアルハさんですね……忘れません」
「そして、私はドジじゃないので。そこら辺間違えないで下さい」
しっかりと訂正した。
- 979 :朝宮暁:2009/07/28(火) 01:17:55 ID:/k2gysHgO
- >>977
「甘いな。……あの口調なら一発でメイドだと分かるだろ? 其処にイモジャーを着せるわけだ」
ぴん、と指を立てて言う。
「するとどうだ。ドジだが口調はメイドそのもの。しかしイモジャー。はて、何故か。……という風に空想する楽しみが産まれるんだぜ」
>>978
「馬鹿にしているのかと聞かれたら応、としか言いようが無いな」
悪びれる様子もなくしれっと言う。
「叩く? はん、叩くなら叩いて見やがれ。だがお前が叩くなら俺は――――」
ギロリ。暁の瞳が不吉に輝く。
「――――揉む」
- 980 :車椅子の魔女:2009/07/28(火) 01:29:24 ID:PBnIervYO
- >>978
「次会うときは名前が変わっているかもしれないけど、ね」
そういうと、イタズラっぽく笑って見せた
「私とぶつかったのはまあ、私の出方に問題があったから……もしかしたら気のせいかしらね」
>>979
「そうねぇ…メイドであるとわかる口調なんてあるのかしら」
「私はイモい格好でグータラしてる娘が実は有能、とかのが好きだけれど」
「仕事と私事で態度が180度違う、というのが良いんじゃない。要は好みの問題ね」
「詰まるところこの話題は平行線にしかならないわ。心の琴線の触れ所が違うのならね」
そういうと眠たげにあくびを一つ。
「老人は永く起きてられないわ……おやすみなさい……暁さん」
告げた覚えの無い名前を発して、そのままカク、とその場から老婆5存在が抜け落ちた。
//やすみんみんノシ
- 981 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/28(火) 01:38:29 ID:duP54qoA0
- >>979
むか、と来たのか身を振るわせた。
主に怒りが要因。
「……?……叩かれたのに、揉むんですか?
………………変な人。」
肩。
ぷ、と一度笑ったのを始点として、震える理由が笑いに変わった。。
ホワイトブリムとスカートの裾と後ろのリボンと髪の毛とかいろいろ、揺れるほどに笑いは大きくなる。
声を出さない辺りに、忍び笑いですけどね?感を見つけれるかも。
「では遠慮なく」
全力でチョップを下した。
勢いは相変わらず素晴らしい。
>>980
「また、覚えるだけですよ」
にこ、と笑いつつも頭を下げて見送る姿勢。
実際、見送る気持ちなのだ。
「それではまた機会があれば。おやすみなさいませ」
ぺこ、と頭は下げている。
- 982 :朝宮暁:2009/07/28(火) 01:45:26 ID:/k2gysHgO
- >>980
「――――っ、ばあさん……やるな……!」
さりげに凄い(一般社会通念上に於いての評価は別として)ばあさんを前に暁は驚愕を隠せない。
ハンカチで額を拭ったりして芸も細かい。
「って、ああ……もう帰んの――俺、名乗ってねえよな?」
>>981
ごすん、と暁の頭に手刀が突き刺さっていた。
その威力にぷぴっと奇妙な音を立てて鼻血を出した暁は、
「…………」
無表情でわきわきと動く手を、眼前のメイドから手刀が繰り出されると同時に彼女の胸へと突き出した。
その動きには一切の予備動作が存在せず、また攻撃ではない為に害意も殺意も存在しない。
ネイディハールの胸へと突き出され、当たればむにむにと揉むであろう其の手を躱すのは、中々に難しいと言える。
…………かもしれない。
- 983 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/28(火) 01:56:37 ID:duP54qoA0
- >>982
そう、
確かにその手はネイディハールの胸に触れた。
「……っ!」
が、悲鳴にならない、悲鳴が上がる数瞬前にネイディハールの足は正拳突きの足verとして、暁さんに向かう。
所謂、ヤクザキックに通じるものがある一芸、
威力は”容赦がない”、”反射的に”と言う辺りから推して知ってもらいたい。
- 984 :朝宮暁:2009/07/28(火) 02:08:23 ID:/k2gysHgO
- >>983
「――――俺は」
暁の腹に容赦無く叩き込まれ――否。突き刺さったの刀剣宛らの鋭さで放たれた蹴り。
然し暁はフラットな表情を崩さない。
「ちちフェチだ」
決意か祈りか――或いは其れら全ての物か。
平坦な其の表情には其の実幾千幾万の筆舌に尽し難き想いが込められていた。
――果たして暁の言った言葉は如何なる意味が、意図が込められているのか。
要約するのならば、こうだろう。
『一度獲物に喰らいついたら……絶対に離さねえ……! 何が有ってもだッ!』
――――プロのボクサーは体力が尽き、意識を失ってもパンチを繰り出す事が在ると云う。
肉体を越える、最早本能の域にまで昇華された行動。
暁のこれもまた、そうであろう。
故に暁は――――
「揉む」
むに、と。
――――ネイディハールの胸を揉む。
- 985 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/28(火) 02:09:54 ID:4aoLNmCs0
- 「……あの馬鹿姉、生きてるかな……」
普通なら補導されるであろう年齢の少年が夜道を歩いている
- 986 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/28(火) 02:20:35 ID:duP54qoA0
- >>984
「くっ、」
ふくよかな彼女の、その感触は正しく“完璧”と呼ぶに相応しい。
そう、――――まるで。
作られたみたいに。
顔が真っ赤に染まる。
同時、ネイディハールの背中に翼が現れた。
純白の巨翼、
酷くそれは綺麗で、大きく、触れたら壊れそうなほど安定していないようで、それもまた“完璧”。
「死んで、下さい!!!!」
“加速式―――first”
“倍加式――― 〃”
「ぜい!!!」
拳が飛ぶ。
容赦なく暁さんの頬を狙って撃たれたそれのスピードは魔法により強化されているためかなりのものだ。
威力も、スピードも。先の何倍か。
当たれば、打っ飛ぶだろう。
それぐらいの全力なのだ。
- 987 :朝宮暁:2009/07/28(火) 02:36:55 ID:/k2gysHgO
- >>986
「シフト――――」
――組み合わされるは魂と云う名の命のギア。
「――――セカンド」
――注ぎ込まれるは命と云う名の生のガソリン。
暁の力、魂の熱と呼ばれる生命が生命として存在する為のエネルギーを使い、其れに仍って自らの生命としての“強さ”を底上げする力。
刹那ごすりと音を立てて暁の額に突き刺さるのはネイディハールの拳。
――――暁の片足が後ろに下がるが、其れだけであった。
何がここまで暁を強くしたか。
受けたのは激烈に激烈を重ねた苛烈に過ぎる破壊の拳。
其れでも尚暁は退かず、其れでも尚暁の瞳には力がともる。
何が暁を其処まで強くしたか。
能力によって強化された体か?
――其れも有る。
柔軟に鍛え上げられた首か?
――其れも有る。
ギャグ補正か?
――其れも有る。
然れど其の要因足るは其れらに非ず。
彼を不退転足らしめるは是、不退転の決意と男の意地。
――――則ち。
ちちを揉むと云う、意思。
単純であるが為に其は頒たれず、故に其れは絶対なる無双へ至る。
暁の不退転の決意が、暁の力を産んだのだ。
然し――――指先は柔らかく。
「……もむ」
ちちをもむ。
「……もむ」
さらにもむ。
額を血まみれにしても尚、また全身に力をみなぎらせても尚も柔らかい其の手付きは、ちちふぇちで在るが故の優しい気遣い。
ちちふぇちの鑑は、此処に在り――――。
>>985
あかつきはちちをもむのにせーいっぱいぶっちゃけそれどころじゃなかった
- 988 :リョウ ◆uotUYGHVwM:2009/07/28(火) 02:41:07 ID:4aoLNmCs0
- >>986
「……大丈夫か?」
その光景をただ呆然と見つめてる
>>987
「とりあえず……えいっ」
何処から取り出したか、手にしているのは金ダライ
伝統と実績のあるそれを暁の頭上にぶん投げた
そして、物体は投げられれば落ちる訳で、そのまま暁の頭へ落ちていく
- 989 :ネイディハール ◆X7kkkkkkkk:2009/07/28(火) 20:51:45 ID:duP54qoA0
- >>988
嗚呼、悲しむことなかれ。
彼女はリョウさんの存在に気付いていない。
仮にも“有能なメイド”と判を捺された常の彼女なら、そんなことはないだろう。
ただ、見て分かるとおり今の彼女は“常”じゃない。
“異常”事態発生中だ。
誰が想定するだろうか。
街に来て、服を脱げ、そしてくれ、と言われるなど。
あまつさえ、ちちを揉まれるなど。
「……許しません」
「絶対に、許しません」
金ダライが降ったとしても、だ。
この決定に変更は在り得ない。
>>987
「くっ、」
顔の赤みを保持しているのは言うまでもなく、体が震えてるのも、言わずとも。
その体躯に内包しているものはなんだろうか。
少し、想像してみよう。
憤怒、
改めて構えられた拳を見れば簡単に想像できる。
恥辱、
その震えから。
ひっじょーに簡単に、これも読み取れる。
もし、そのままもみ続けていたのなら。
もし、気がつかなかったのなら。
“加速式―――second”
“倍加式――― 〃 ”
“回転式――― first ”
もし、躱すことを忘れていたのなら。
もし、識っていても、〝鑑〟として其処に在ったのなら。
「いい加減にして下さいッ!!!!」
怒声と共に放たれた、先よりも威力を得たそれが、当たる筈だ。
狙う場所は例に倣うべし。
- 990 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/28(火) 21:14:43 ID:.6prKP66O
- 「お父様が朝から出かけると聞き、後を着けようと走り出せばパルに止められ……帰りを待っていればこの時間……何故ですの!?何処ですの!?」
【白い服、ミントグリーンの髪を風に揺らしながら辺りを見回す少女】
「落ち着け、上弦様の事だ……どうせ子供達にお菓子を配って回っているのだろう……」
【落ち着くように、隣に仕える凛とした表情のメイドが口を開く】
- 991 :緑之壱瞑助/辻斬り ◆CROSS/.AzE:2009/07/28(火) 22:11:56 ID:E4Ka56rgO
- ゆらぁりぃ……っと
んー、やけに月が紅いねぇ
こういう夜は人が斬りたくなるぜ
…………って、いつも斬ってるか
かかかかかかかっ
- 992 :イメル:2009/07/28(火) 22:18:39 ID:/EtiECms0
- 「……なんだか、纏わりつく空気が生温くて嫌な気分だ」
耳をぴくぴくさせながら歩くは狼女。
セーラー服の下の白い肌には、薄く汗が浮いている。
- 993 :緑之壱瞑助/辻斬り ◆CROSS/.AzE:2009/07/28(火) 22:22:43 ID:E4Ka56rgO
- >>992
うほっ、いい獲物
【そう言った瞬間、彼の体は飛び上がっていた】
【路地の壁や電柱を蹴り上げ、一瞬にして空中へ】
シィィィィ……ィィイイイ!!
【そして、空中で抜刀】
【溢れる殺意を振りまきながら、イメルの頭向けて斬撃が放たれる】
- 994 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/28(火) 22:23:50 ID:.6prKP66O
- >>991
>>992
「あら、こんな夜に何をしているのかしら……」
- 995 :イメル:2009/07/28(火) 22:26:52 ID:/EtiECms0
- >>993
「……!?」
狼はぴくん、と「何か」の気配に反応する。
そして――
「――ッ!!?」
ざざざざざっ、と後ろに跳躍し、着地。
その頬から、つぅっと血が滴り落ちる。
「……ちゅじき……辻斬り、とか言う奴か」
腰に下げた刀をすらり、と抜く。
肝心のところで噛む癖は前面に押し出されているが。
- 996 :ゼオラ=アドヴァルド:2009/07/28(火) 22:27:14 ID:KZg1MerMC
- …………
【月を見ながら歩いている】
……今日は、月が紅い……
【手に纏った黒色の炎を闇へ帰しながら】
- 997 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/28(火) 22:28:59 ID:.6prKP66O
- >>996
「あら、ゼオラ……何かここ凄い事になってますわよ?」
- 998 :イメル:2009/07/28(火) 22:31:57 ID:/EtiECms0
- >>994
「下がるか、逃げろ! こいつ、近頃出てるという辻斬りだ!!」
アウテリートに向かって叫ぶ。
- 999 :緑之壱瞑助/辻斬り ◆CROSS/.AzE:2009/07/28(火) 22:32:13 ID:E4Ka56rgO
- >>994
――ズダンッ
【空中から地面に着地する緑髪の青年】
おいおい、ここは危ないぜ
夜には辻斬りが出るからなァ……
【殺意を隠すこともなく振りまきながら、彼は笑う】
>>995
おお、いい反応してくれんじゃん
そうだよー「ちゅじぎり」でちゅよー、お嬢さん
【ニヤニヤと笑いながらも、体を蛇のようにユラユラと動かしている】
あらあら、物騒なもの持っちゃって
- 1000 :アウテリート/風雲爆烈娘 ◆6xc12amlNk:2009/07/28(火) 22:35:16 ID:.6prKP66O
- >>998
「辻斬り?物騒ですわね……ってえぇ!?」
「お嬢様、お下がりを……」
【お嬢様を守る様に一人のメイドが立ちはだかる】
>>999
「それ、貴方じゃありませんの……」
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