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二次キャラ聖杯戦争・参
1 ◆uLuJEhRNoE:2012/12/19(水) 13:59:55 ID:I82iRu2A0
◆.OpF6wOgZ2さんが不在ですので代理でスレ立てを

No.1 天野雪輝 未来日記 キャスター タマモ Fate/EXTRA
No.2 ゼフィール ファイアーエムブレム 覇者の剣 ライダー アシュナード ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡
No.3 衛宮士郎 Fate/stay night セイバー アルトリア・ペンドラゴン Fate/stay night
No.4 鳴上悠 ペルソナ4 ランサー クー・フーリン Fate/stay night
No.5 天海陸 ワールドエンブリオ セイバー イスラ・レヴィノス サモンナイト3
No.6 枢木スザク コードギアス 反逆のルルーシュ バーサーカー ランスロット Fate/Zero
No.7 花村陽介 ペルソナ4 ランサー アレックス ARMS
No.8 遠坂凛 Fate/stay night キャスター 蘇 妲己 藤崎竜版 封神演義
No.9 鹿目まどか 魔法少女まどか☆マギカ アーチャー DIO ジョジョの奇妙な冒険
No.10 ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア コードギアス 反逆のルルーシュ セイバー ガウェイン Fate/EXTRA
N0.11 名無鉄之介 私の救世主さま キャスター リインフォース 魔法少女リリカルなのはA's
No.12 衛宮切嗣 Fate/Zero ライダー 門矢士 仮面ライダーディケイド
No.13 園崎詩音 ひぐらしのなく頃に バーサーカー 美樹さやか 魔法少女まどか☆マギカ
No.14 金田一一 金田一少年の事件簿 ライダー 太公望 藤崎竜版 封神演義
No.15 近藤剣司 蒼穹のファフナー セイバー セリス FINAL FANTASY�
No.16 泉こなた らき☆すた ライダー 火野映司 仮面ライダーOOO/オーズ
No.17 ジョン・バックス 未来日記 アサシン ファニー・ヴァレンタイン ジョジョの奇妙な冒険
No.18 間桐雁夜 Fate/Zero アサシン トキ 北斗の拳
No.19 匂宮出夢 戯言シリーズ アサシン “壊刃”サブラク 灼眼のシャナ
No.20 アシュヒト=リヒター エンバーミング セイバー テレサ クレイモア
No.21 間桐慎二 Fate/stay night ライダー ラオウ 北斗の拳
No.22 羽瀬川小鳩 僕は友達が少ない キャスター ゾルフ・J・キンブリー 鋼の錬金術師
No.23 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン Fate/stay night ランサー 本多忠勝 戦国BASARA
No.24 金城優 ベン・トー セイバー エンジェロイド・タイプΔアストレア そらのおとしもの
No.25 我妻由乃 未来日記 アーチャー ジョン・ドゥ エンバーミング

まとめwiki
ttp://www55.atwiki.jp/2jiseihaisennsou/

2名無しさん:2012/12/19(水) 16:30:36 ID:h0CykZF20
スレ立て乙です

3名無しさん:2012/12/19(水) 18:32:53 ID:LNKS570cO
乙です。

4名無しさん:2012/12/21(金) 14:34:51 ID:WsYKZiHk0
前スレは埋まったな
そしてスレ立て乙

5名無しさん:2012/12/21(金) 22:41:24 ID:xts0ov660
◆Mti19lYchg氏はまだかな?
あと5分で時間が過ぎるけど延長申請ないよね?
まあ過ぎててもゲリラされなければ特に問題ないんだけど

6名無しさん:2012/12/21(金) 22:59:21 ID:WsYKZiHk0
一応ゲリラOKだから
キャラを先に予約されなければ多少遅れても何とかなるんだよな…

7名無しさん:2012/12/22(土) 17:03:36 ID:Jqe2yEgw0
予約といっても「ゲリラされない程度の権利」でしかないからね。

8 ◆Mti19lYchg:2012/12/22(土) 20:29:59 ID:54m4dZXg0
確かこちらは一週間が期限では? だとすれば今日一日が残っていたはずですが。
でも間に合いそうにないので延長を希望します。

9名無しさん:2012/12/22(土) 21:01:21 ID:Jqe2yEgw0
確認してきたけど他の人は一週間で、◆Mti19lYchg氏だけ6日間になってるね。
器用な間違え方しちゃってンモーwww

10名無しさん:2012/12/22(土) 21:14:34 ID:EhD/7fq.0
wiki編集者、圧倒的凡ミス…!

11 ◆d3n0rTWxZ6:2012/12/23(日) 14:26:12 ID:IWndmqLQ0
ところで、このロワって◆.OpF6wOgZ2さん以外ピースマン陣営書いても良いの?
書いてもよいなら、投下しようと思うのですが…

12名無しさん:2012/12/23(日) 15:06:14 ID:kSsPvclg0
>>11
いいんじゃないのかな?
リレー企画なんだし、企画者以外が主催陣営を書いちゃいけないってことは無い…と思う

13名無しさん:2012/12/23(日) 15:19:20 ID:kSsPvclg0
wiki覗いてみたら何かDIO様の宝具にロードローラーが加わってて吹いた
つうかここまで後付けで増やしていいのか…いやまぁラオウとかガンガン増えまくったけどね

14名無しさん:2012/12/23(日) 15:39:22 ID:f4kzefEs0
セリスのときも思ったけどそういう宝具の追加や修正してるのって当然そのキャラを出した書き手なんだよな
1読者が勝手に編集してるなんて馬鹿げた真似はしてないよな?

15 ◆d3n0rTWxZ6:2012/12/23(日) 15:41:33 ID:IWndmqLQ0
トワイス・ピースマン&セイヴァーを予約します

16名無しさん:2012/12/23(日) 15:45:06 ID:kSsPvclg0
>>14
一部キャラは結構な頻度で編集されてるし
ぶっちゃけ読者が編集してる可能性大だと思う…

というかセイヴァーさんちっす

17名無しさん:2012/12/23(日) 15:55:55 ID:f4kzefEs0
じゃあ書き手本人から自分が書いたっていう申請のないキャラは全部初期の状態に戻した方がいいな

18名無しさん:2012/12/23(日) 16:06:45 ID:kSsPvclg0
誰が編集したのか解らないのがなかなか面倒だけど
少なくともラオウ、トキ、DIOあたりは確実に途中から宝具追加されてんな
トキは北斗無双の技まであるし…
(ラオウは初期状態だと宝具が黒王争覇だけで「まだ書き途中」って書いてあったけどね)

19名無しさん:2012/12/23(日) 16:17:35 ID:kSsPvclg0
DIOの「パニッシュメント」「ロードローラー」
トキの「北斗有情鴻翔波」「北斗砕覇拳」
このへんは正直読み手が追加した感が否めない…ステータス完成状態から大分後に追加されてたし

つうかトキお前は拳法で十分怪物なんだから流石にローリングバスターライフルはやめとけよw

20 ◆FTrPA9Zlak:2012/12/23(日) 17:05:50 ID:PQ1UGy1Q0
トキに関してはなんとなく煮詰まってないところもあると思ったので宝具まで書いた段階で一応加筆中としました
まあそれ以降は手をつけられてないんですけど
個人的に砕覇拳はありだと思いますがローリングバスターライフルはちょっと…wって感じですね

21名無しさん:2012/12/23(日) 17:38:00 ID:pjCZpzY60
北斗無双ってジャギ様が銃で秘孔突いたりできるゲームだっけ?

か、勘違いしないでよねッ!
別にパニッシュメントとロードローラーは世界発動時じゃなくても使えるんだからね!
世界発動時じゃないと著しく無意味ってだけで!

ローリングバスターライフルはギャグ補正として置いておくのはアリだと思ったけどね
ギャグ時空に引きこもればキルカウントも稼げないけど殺すこともできない
鉄壁の理想郷だと俺は思っ(ry

22名無しさん:2012/12/23(日) 18:21:47 ID:kSsPvclg0
ローリングバスターはさすがにやりすぎだと思うw
あとパニッシュメントはぶっちゃけ時止め+短刀スキルで十分じゃね…?って気はする
ロードローラーは…想像したら無茶苦茶でちょっと面白そうだけど、
さすがにこれも宝具にするのはなって感じがw

23名無しさん:2012/12/23(日) 22:47:24 ID:neqAZuN20
「この人の武器といったらコレ」は基本的に宝具化されるからねぇ
一応ロードローラーは投げるものってのが基本だからアーチャーだし問題ない(?)

24名無しさん:2012/12/24(月) 10:37:34 ID:haaYKhoc0
飛び道具さえあればアリのアーチャーは度々へんなのがいたけど
宝具がロードローラーなんていうサーヴァントはもはや別格だな…

25名無しさん:2012/12/24(月) 11:01:05 ID:haaYKhoc0
ステータスとか見てて思ったけど
DIO様は大分タイマン寄りなスペックだな 宝具も最大捕捉1~2人程度の対人宝具ばっかりだし
もしイスカンダルさんが企画にいたら王の軍勢でちっとばかし手こずりそう

26名無しさん:2012/12/24(月) 12:51:38 ID:ivFMWLD60
もともと広範囲攻撃にはそんなに得意ってわけでもないしね。だからアヴドゥルさんは(ry
どちらかというと王の軍勢相手では戦闘面ではそれほど消耗しない。
弾幕張れるし吸血でいくらでも回復できちゃうからね。エサとか言わないでよね!
それより固有結界内とはいえ身を隠す場所がなく照りつける太陽ががが

27名無しさん:2012/12/24(月) 13:11:12 ID:DjsfFS4M0
ガウェイン「エクスカリバー・ガラティーン、DIOは死ぬ」

28名無しさん:2012/12/24(月) 13:14:29 ID:haaYKhoc0
フン、このDIOに生半可な宝具が効くわけ…
(エクスカリバー・ガラティーン)
馬鹿なあああああああこのDIOがあああああああああああ

29 ◆Mti19lYchg:2012/12/24(月) 13:58:45 ID:XH26JN/A0
何とか今日中には仕上げられそうです。と、自分を追い込む意味で言ってみます。
ここから本題。d3n0rTWxZ6氏が予約した後で指摘するのもなんですが、管理人のOpF6wOgZ2氏が考えていた黒幕ってトワイス・ピースマンではないのでは?
いつの間にか消えていましたが、初め決められたルールに「黒幕に欠片男と聖お兄さんはいない」とありましたし、Interludeは黒幕にトワイス・ピースマンが話していると私は解釈しましたけど。

30名無しさん:2012/12/24(月) 14:18:33 ID:ivFMWLD60
>>27
現行死亡フラグ(まどかのせいで)てんこ盛りなDIO様より
ガウェのが先にアッサリ死にそうなのがなんとも…

そういや結局黒幕誰なんだろうね?
ドリフターズにも聖☆お兄さん出てるけどそっちとも違いそう?

31名無しさん:2012/12/24(月) 14:23:25 ID:haaYKhoc0
あー…そう言われれば確かに…
欠片男さん、あの話で誰かと喋ってたしなぁ
でもwikiのルール説明の所では消されてるよね
登場をぼかす為のジョークだった……ってのは考えすぎか
まぁでも実際、白衣の男ってのが謎だしなぁ そっちが黒幕の可能性もなきにしもあらず

32 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:47:08 ID:PG2CvbPQ0
ギリギリですみませんが、投下します

33 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:50:42 ID:PG2CvbPQ0


 これまでに、オレのこの手を掴んだのは、四人。

 そして今、五人目に手を伸ばされたとき。



 オレは……










『タカ! トラ! バッタ!』


『♪タ・ト・バ! タトバ タ・ト・バ!!』


『言ったとおりだったろう? 意外にすぐに見つかるってさ』

 セイバーのサーヴァント――イスラ・レヴィノスが言う。
 最初の場所、イスラと対面した小さな小部屋から出て、すぐ。オレ――天海陸の耳に飛び込んできたのは奇妙な歌だった。

「じゃあ今のは?」
「こんな夜中に歌う酔狂なやつじゃなければ、間違いなく他のマスターとサーヴァントだろうね」

 イスラが霊体化を解く。申し訳程度の戦闘準備だ。
 先ほど一瞬だけ発動したイスラの宝具――“紅の暴君”の、魔力の消耗は行動にさほど影響を与えるものではなかった。

「どうするんだい、リク」
「行くさ。どの道、誰かと接触しないことには何も始まらないんだ」
「そうかい。ま、僕をアテにしないでくれよ。現状、僕は最弱のサーヴァントと言って差し支えないと思うからね」
「この、どの口でそんなこと……!」

 イスラは自分の弱さを恥じるでもなく、からかうように言ってくる。
 責任感の欠片もないこの物言いは、どうにも“感染源”――唐沢志郎を思い出し、苛立つ。
 湧き上がった感情を言葉に変えて吐き出そうとし……寸前、自制する。
 認めるのも癪だが、今この場で自分が頼れるのはサーヴァントであるイスラを置いて他にない。
 信用することは難しいが、敵意を持つことは明らかに馬鹿げている。

「……行くぞ。できるだけ身を隠して、あの歌の出所に近づく」
「そうそう、それでいいんだ。君はおとなしそうに見えて実は熱くなりやすい性格だろう。常に冷静に、激情を制御すること……心がけてくれ」

 この短い時間にもう己を見透かされたようで、頬が熱くなる。
 だがイスラの言は正論だ。ただでさえ戦力に劣る自分たちが冷静さまで失っていては、勝ち残るどころか生き残ることすら難しい。
 他人を利用するのならもっとクールに、悪辣に。嘘を嘘と見破らせない演技が必要になる。
 天海陸は、他のマスターにとって無害で、無力で、無自覚な……“弱者”であらねばならない。
 もちろん、狩りやすいただの“獲物”になってもいけない。接触する人物の品定めは慎重に行わなければ。

 そして、ほどなく……夜の公園に立つ、二人の少女を見つけた。

34 ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 22:50:44 ID:DoEYqtWA0
投下いきます

35 ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 22:51:10 ID:DoEYqtWA0
あ、被りましたか。すみません

36 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:51:39 ID:PG2CvbPQ0

          ◇


「失礼しちゃうなー、あたしが一番年上なのにさ!」
「ご、ごめん……」
「すみません……」

 商店街の一角、深夜も営業している大型のレストランで。
 入り口から視認しにくい奥の席、五人の人物がテーブルを囲んでいた。

 泉こなたと彼女のサーヴァント、ライダー。
 天海陸と彼のサーヴァント、セイバー。
 遠坂凛。

「まあまあ、こなたちゃん。その辺で許してあげなよ」

 この場では最年長のライダー――火野映司が、ぷりぷりと不満を口にするマスターをなだめる。
 陸と凛、共に現役高校生の二人は二人してこなたを小学生だと勘違いした。
 こなたが大学生だと自己紹介したとき、盛大に疑問の声を上げてしまい、こうして怒られている。

「むー、まあ映司さんに免じて許してあげるけどさ。気をつけてよ、凛ちゃん、りっくん」
「凛ちゃんて」
「りっくん……」

 背丈では最小だが年齢では上とわかって、こなたはやや落ち着きを取り戻していた。
 状況への対応ではなく逃避だと自覚していたが取り乱すよりはマシだとも思う。

「で、りっくんもあたしと同じで気がついたらここにいたんだよね?」
「う、うん。さっき少し話したけど」
「行方不明のお姉さんからメールが届いた……ねぇ。で、そのメールに写っていた病院に行ってみたらいつのまにかここにいた、と」

 凛の口調はあからさまに陸を疑っているそれだった。
 家でPCをいじっていて寝落ちしたと思ったらここにいた自分よりはまだ筋が通っているな……と思ったが、口には出さなかった。

「泉さんもだけど、あなたもなにか怪しいわね。二人とも気付いたらサーヴァントと契約してここにいたなんて。
 この聖杯戦争は自分から参加する意志がなければサーヴァントとの契約なんて出来るはずないんだけど」
「そんなこと言われても。じゃあ遠坂はどうなんだよ? 自分でさ、サーヴァント……と契約してここにいるのか?」
「もちろんよ、私は……」

 陸に問われた凛は答えようとして、停止。しばし、沈黙。

「まあ今は、そんなことはどうでもいいわ。重要なことじゃない」
「いや、そこかなり重要なんじゃ」
「今は! あなたたちがこの聖杯戦争でどう行動するか、それが重要なんじゃないかしら!」

 凛が机をバン、と叩く。
 露骨に話を逸らそうとしてる、とこなたは思ったが言葉にはしないでおいた。年長者の優しさだ。

「私はやっぱり殺し合いとか嫌だ。映司さんもそう言ってくれたよね」
「うん。みんな、俺とこなたちゃんはこの戦いを止めたいと思ってる。できたら協力してくれないかな?」

 別にこなたには人を殺してまで叶えたい願いなんてない。強いて言えば、早く家に帰りたいということくらいか。
 奇跡的に大学に合格してこれからが人生の楽しいときだというのに前科者になるなどまっぴらだ。
 誰も殺さず、もちろん自分も殺されず聖杯戦争が終わるなら願ってもない。

37 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:52:45 ID:PG2CvbPQ0

「「オレは……殺すのも殺されるのも嫌だ。だから、泉さんや火野さんが戦いを止めるって言うなら、一緒に行きたい」」
「あら、お姉さんに会えなくてもいいの?」

 言葉を選び選び話す陸へ切り込むように凛が質問する。
 陸は一瞬顔を歪めた。深く逡巡するように固く目を閉じ、開く。

「「天音姉には会いたいさ。でも、そのために関係ない人を殺すなんて……無理だよ」」

 絞り出した声には苦渋が満ちていた。
 汗ばんだ額。握り締めた拳。欲望を抱えつつも踏み出し切れない葛藤が見て取れる。 
 そんなマスターを彼のサーヴァントは何も言わず見守っている。

「セイバー、あなたはいいの? 何か叶えたい願いとかないのかしら」
「マスターがそうしたいなら僕は止める気はないよ。マスターには申し訳ないが、奇跡が山ほど起きない限り僕が勝ち残るのは無理だろうからね」

 自嘲とも取れるセイバーの言に、凛は何故か妙に納得した表情で首肯した。
 二人の間には何か凛にはわからないやりとりがあったようだ。
 ともかく、凛はセイバーの言葉に納得を得たか、陸から視線を外ししばし沈思する。
 しばらく待って、凛が顔を上げたのを機にこなたは身を乗り出した。

「凛ちゃんはどうなの? 私たちは戦いを止めたいと思ってるから、できれば一緒にいてほしいんだけど……」
「……そうね。綺礼の思い通りに動くのも癪だし、元々私は聖杯を破壊するつもりだったしね。いいわよ、一緒に行動しましょう」
「ほんとに!? 凛ちゃん、ありがとう!」

 こなたは嬉しさ余って思わず凛に飛びついた。その際、テーブル上のコップを幾つかひっかけ、倒してしまった。 

「ちょ、ちょっと! そんなくっつかないでよ」
「いいじゃーん、凛ちゃん年下なんだし甘えていいよ?」
「自分より二回りは小さい女の子に甘える気なんてないわよ!」

 騒がしくじゃれあう二人を尻目に、陸がさっとテーブルをティッシュで拭いていく。
 映司とイスラが倒れたコップを戻す。こなたほど浮かれてはいなかったが、三人とも柔らかく笑っていた。

「「オレも安心したよ。これからよろしく、泉さん、遠坂」」
「ちょっと、なんで泉さんはさん付けで私は呼び捨てなのよ」
「同い年だろ。それともさん付けで呼んでほしいの?」
「結構よ。言っておくけど、一緒に戦うからって守ってあげる気はないわよ。自分の身は自分で守りなさい」
「「わ、わかってるよ」」
「自分のサーヴァントのことは自分が一番良くわかるでしょう? お願いだから足を引っ張らないでよね」
「……それも、わかってる」

 こなたと話すときとは打って変わり、凛は冷淡さの交じる口調で陸に警告した。
 刺々しい空気に、こなたもとても軽口を叩く気にはなれなかった。

「凛ちゃん、それは」
「飲み物がなくなったね。取りに行こう、リク」

 映司が口を挟もうとしたが、その前にイスラが立ち上がり、陸の手を引いた。
 イスラはドリンクバーへ陸を連れ出し、一瞬映司に目配せして彼のマスターの後を追っていった。
 重苦しい空気の中心が離れたことで、こなたは溜め息を吐いた。

「ねえ凛ちゃん、りっくんに何か厳しくない? りっくんがまだ嘘ついてると思ってる?」
「別に、確信があるわけじゃないわよ。ただ、これは私の知ってる聖杯戦闘とは違う。警戒するに越したことはないってだけよ」
「ふうん。でもさ? 信用できないならさっきの公園で会ったとき、りっくんが一緒に行っていいかって言ったの、断ればよかったんじゃない?」

 あのとき、状況の変化についていけなかったこなたに代わって陸に応対したのは凛だ。
 情報を引き出すためとはいえ、取り乱していた陸の話を聞き、同行を許したのも。
 もしこなただけだったら不信感を抑えきれず別れていたか、悪くすれば戦いになったかもしれない。

38 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:53:31 ID:PG2CvbPQ0

「私を助けて、りっくんがついてくるのを許して。凛ちゃんって結構お人好しだね?」
「うっさいわね。別に……成り行きよ、成り行き」
「でもさ、凛ちゃんがいてくれて俺も嬉しいよ。聖杯戦争に詳しい凛ちゃんがいれば、きっとこの戦いを止められると思う」
「あなたも英霊のくせに変わってるわね。似たような考えの人を知ってる私が言うのも何だけど」

 複雑そうな顔で、凛。言われた映司は意にも介さなかったが。

「とにかく、戦うのは俺がやるよ。こなたちゃんも凛ちゃんも、それに陸くんも俺が守るからさ」
「え、りっくんも? りっくんにはセイバーさんがいるじゃない」

 陸はセイバーの真名を明かしてはくれなかった。正確には、言おうとしたがサーヴァントに止められた、と言うべきか。
 人前で真名を呼ぶこなたの方が無防備すぎるのだと凛に呆れられたものだ。

「あー、あのね、泉さん。あのセイバーのステータス、見てなかったかしら?」
「ステータス? あ、映司さんのDとかCとかある?」
「そう、それ。これがそのサーヴァントの能力の大体の目安なんだけど……」

 先ほどまでのハキハキした喋り方から一転し、言葉を探すように凛が口ごもる。
 こなたが映司を見ると、こちらも少し戸惑った様子だった。

「あのね、泉さん。天海くんのサーヴァントは、なんて言うか、その」
「えと、D+、D+、C、B+、D、B……だっけ? これって弱いの?」
「うん……かなり」
「でも映司さんだって一緒くらいじゃない?」

 こなたがはっきり物を言うので、映司も苦笑いする。
 映司のステータスは筋力D、耐久D、敏捷D、魔力E、幸運C。確かに陸のセイバーとは大差ない。
 
「あのね、あなたのサーヴァントはライダーなのよ。ライダーは乗り物に騎乗してこそ真価を発揮するクラスだから、本人のステータスはさほど重要な評価じゃないの」
「あ、そういえばさっき映司さん何にも乗ってなかったっけ」
「でもセイバーは剣士のクラス。基本的にはステータス任せの接近戦を展開するクラスよ。それがあの低さだと、ね」
「あー……どうなるか大体予想ついたかも」

 レベル50の勇者とレベル99の盗賊が戦えば、HPや底力の差で盗賊が勝つ。こなたの理解はそんなものだった。

「でもそれって……へー、ふーん……そういうことかぁ」
「なによ?」
「いや、凛ちゃんがりっくんを疑いながらも追い払わないのって、りっくんを守るためなのかなーって思ってさ」

 ここで凛が陸を放り出せば、聖杯戦争に疎くサーヴァントも弱い天海陸はすぐに脱落、死亡するだろう。
 そうさせないために凛は口では色々言っても突き放さずにいる。こなたはそう考えた。

「違うわよ! 勝手に良い方に解釈しないで」
「えーでもー」
「違うったら! 戦力は一人でも多いほうがいいから……!」
「ん? りっくんを戦力として数えてるってことは、もう仲間だって思ってるってことだよね?」

 真っ赤になって否定する凛を、こなたはニマニマとからかう。そんな二人を見て微笑む映司。
 否応なく殺し合いに巻き込まれた状況にあって、これならきっと何とかなる――そんな希望を、こなたは抱いた。

39 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:54:29 ID:PG2CvbPQ0
































 突然の轟音に、希望はいともあっさりと砕かれた。

40 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:55:24 ID:PG2CvbPQ0

          ◇


『イスラ……やるぞ。遠坂はここで、落とす』
『おや、いやにやる気だね。理由を聞いても?』
『このまま遠坂の仲間になるのも悪くはないと思う。遠坂はきっと強力なリーダーになる……身の安全だけを考えるなら、彼女にくっついていくのが安全だ』

 まだ少し話しただけだが、遠坂凛という人物は大体把握できた。
 口に出る言葉こそ厳しく現実的だが、泉を助けたことや、こうして聖杯戦争とは何かを説明してくれたことからして決して冷徹な人物ではない。
 彼女の周りには人が集まる……それはより安全度が増すということでもあり、陸とイスラの勝ち抜きが困難になるということでもある。
 
『筋は通ってるが、それだけかい?』
『他に何があるってんだよ』
『いや? どうも個人的な好き嫌いがあるような気がしてね』

 口ごもってしまった。できるだけ考えないようにしていた理由を言い当てられたからだ。
 遠坂の長い黒髪、赤いコートという風貌はどうにもパートナー――有栖川レナを思い出させる。
 自分の意志で切り捨てたはずの、見掛けだけの“仲間”……思い出に心を乱されるのは、未だ覚悟が定まっていないからか。
 だが、だからこそ彼女を葬ることが出来れば、陸はこれ以上ないほどの“自覚”を得ることができるだろう。
 他者を踏み躙りエゴを貫く、殺人者の自覚を。戦い抜くために必要な、最初の一歩を。

『まあ、いいけどね。彼女をここで始末するのは僕も賛成するよ。と言うより、今が最良のタイミングかな。これを逃せば次はないよ』

 例によってまた余計なからかいを入れてくるかと思ったが、イスラは賛同を示した。
 怪訝に思いながら先を促す。

『いいかい、リク。君も忘れてはいないだろうが、僕の宝具は燃費が悪い。とても君一人の魔力で賄いきれるものじゃない……君がそれで死んでもいいというなら話は別だけどね』
『冗談じゃない。お断りだ』

 睨めない代わりに念話で盛大に毒付いてやった。

『さて、では君一人では足りない魔力はどうすればいいと思う?』

 なんとなく思い出したのは“タカオ”――刃旗狩りの姿だ。
 刃旗使いから奪った刃旗を自在に使いこなす、あの怪物の。

41 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:56:51 ID:PG2CvbPQ0

『……他から奪う……とか』
『正解。マスターから供給される魔力より効率はかなり落ちるが、他者から奪えば君が消耗することはない』
『でもあの神父……NPCを魔力炉、だっけか。そういう風に利用するのはペナルティがあるとか言ってなかったか』
『度が過ぎれば、とは言ってたね。だが進行役が言ったのはあくまでNPCについて、だろ』
『……狙うのは、マスターか』
『そうだ。他のマスターから魔力を奪ったところで、それは勝利への一手段に過ぎない。ペナルティなどありえないのさ』

 蹴落とすべき対象から魔力を強奪することまでペナルティで縛っては、そもそも殺し合う意味すらなくなる。
 だからこそ神父もペナルティの対象を“多数のNPCを魔力炉にした者”と限定したのだ。

『遠坂凛の魔術師としてのスペックは超一級と言っていい。彼女から根こそぎ魔力を奪うことが出来れば、おそらく二度は宝具を使用できるだろう』
『あいつ、そんなに優秀な魔術師なのか……』
『君を基準にすれば二十人いても敵わないね。これが一番の理由さ』

 イスラにすかさずこき下ろされる。事実ではあるのだろうが、やはり腹立たしい。

『二番目の理由は、彼女のサーヴァントが近くにいないことさ。令呪を使えば距離など関係ないが……』
『令呪を使わせる前にやれってことか』
『キャスターは接近戦に弱いのが定説だが、僕はそれ以上に弱いからね。どんな形であれ正面からぶつかるのは避けたい』
『結局……あいつに何もさせないまま殺すしかないってことか』
『マスターが倒れればサーヴァントも遠からず消滅するからね。かかる労力も少なくて済むだろう』
『それと、泉とライダーに不信感を持たれても駄目だ。もしオレたちが遠坂を殺したってばれたら』
『僕がライダーに倒されて終わり、だろうね』

 結局、どうしたところでイスラが他のサーヴァントと対峙する状況になるともう負けなのだ。
 イスラの能力は可能な限り秘匿する。
 遠坂凜に令呪を使わせず、魔力を奪い尽くし殺害する。
 泉こなたとライダーに不信感を抱かせず、むしろ信用を得る。

『この三つの条件を同時に満たさなければならない。これが僕らのブレイブクリアだ』
『無理なものばかりじゃないかどうやれってんだよ』
『なに、手はあるさ』

 イスラはそう言って意味ありげに微笑む。
 思わず背筋がゾクリとした――その嫌な予感は、すぐに現実のものとなる。

42 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:57:43 ID:PG2CvbPQ0

          ◇


「うわああああああぁぁぁっ!」

 絶叫――聞き覚えのある声――天海陸。
 弾かれたようにライダーが立ち上がる。

「変身!」
『タカ! トラ! バッタ! タ・ト・バ! タトバ タ・ト・バ!』

 流れるように、能力を解放――変身する。
 火野映司の全身を、魔力で編まれた鎧が覆い尽くす。ライダーのサーヴァント、“仮面ライダーオーズ”。


「こなたちゃんと凛ちゃんはここにいて!」

 映司――ライダーが飛び出していく。
 広いといってもたかがレストラン、隠れる場所があるわけでもない。
 こなたを背中に庇い、凛は十分に警戒しつつライダーの後へ続く。
 ライダーの姿はすぐに見つかった。レストランの真ん中で、逃げ惑うNPCに目もくれず一点を見詰めている。
 凛はライダーの視線の先を追う。そこに、

「セイバー!?」

 片腕を半ばから切り落とされ、胴体を剣で貫かれた黒髪のセイバー――天海陸のサーヴァントの姿があった。
 セイバーを貫く大剣を保持しているのは、真っ白な髪を逆立たせ、頬に紋様を刻んだ人物、いや“怪物”。

「グゥゥ……ゥアアアアアッ!」

 白髪の怪物は片手で大剣を振るうと、進路上にあった頑丈なテーブルやカウンターが爆発したかのように砕け散った。
 遠心力で剣が抜けて、人形のようにセイバーが凛たちの方へと飛んでくる。ライダーが跳躍、セイバーを受け止めた。

「アアアァァッ!」
「映司さん!」

 そこへ、怪物が突進、頭上で大きく旋回させた大剣をライダーへと振り下ろす。
 セイバーを抱えたまま受け止めるには体勢が悪い。直撃を予感し、こなたが悲鳴を上げる。 
 しかし凛は悲鳴を上げる代わりに腕を突き出していた。

「させないっての!」

 指先から凝縮した魔力を放出、弾丸のように発射する。遠坂凛が得意とする攻撃用の魔術、ガンドだ。
 怪物は手首を捻って大剣を横に寝かせる。幅広の刀身は即席の盾となってガンドを弾き散らした。
 ダメージは与えていないが一瞬の時間は稼いだ。ライダーが後退し、セイバーを降ろす。

「ら……ライ、ダー……」
「喋っちゃダメだ、セイバーさん! いくらサーヴァントでもその傷じゃ!」
「リ、ク……あ、あいつ、に……!」
「陸くんが!? ……わかりました、俺が行きます!」

 セイバーが震える指でライダーの肩を掴む。
 彼が指し示したのは怪物の背後――レストランの出口だ。

43 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 22:59:05 ID:PG2CvbPQ0


「凛ちゃん、あいつをここから引き離す! こなたちゃんとセイバーさんをお願い! 何かあったら令呪で呼んで!」

 言うやいなや、ライダーは剣を抜いて怪物へ向かっていく。
 ライダーの剣と怪物の大剣がぶつかり合う。一瞬足を止めた怪物の腹にライダーは足を突き込み、店外へと吹き飛ばした。
 間髪入れずライダーはその後を追っていった。

「ちょ、ちょっと……! ああ、もう!」

 押し付けられたセイバーの状態を診る。
 同じ店内で戦われては治療もできないから、ライダーの判断は間違ってはいない。
 が、あの怪物の正体がわからない以上、迂闊にそばを離れてほしくはなかった。
 戦力がライダーだけである以上、今もし他のサーヴァントに襲われては一溜まりもない。
 キャスターはどこまで行ったのか、念話が通じない。舌打ち一つ、右手の甲に目をやる。

(令呪を使ってキャスターを呼ぶ……いいえ、令呪を使えるのは実質二度だけ。このタイミングで使うのは……!)

 セイバーの傷を診ながら右手の令呪を意識する。切り札である以上使うタイミングを間違えたくはない。
 他にどうすることもできないほど追い詰められた状況でもなければ……

「泉さん、悪いんだけどいつでもライダーを呼び戻せるようにしておいて」

 天海陸には悪いが、さすがに自分とこなたの命とでは秤には掛けられない。
 彼を拉致したのはおそらく敵サーヴァントだろう。先ほどの怪物はステータスが見えなかったことからサーヴァントではありえない。
 おそらくマスターなのだろうが、サーヴァントと打ち合えるなど尋常な力ではない。
 火野映司がさほど筋力に優れていないライダーのクラスであることもあろうが、悪名高い教会の執行者でもあそこまで強力な者はいるかどうか。

(それに何故、わざわざ天海くんをさらったの? ここまで私たちに気取られず接近できるなら、三人まとめて葬り去ることもできたはずなのに……)

 たとえば敵がアサシンのサーヴァントだと仮定するなら、戦闘態勢に入る前に皆殺しにされていて当然だ。
 わざわざあんな、敵のサーヴァントを引っ張りだすような真似をする必要は無い。

(何か、違和感がある。何かを見落としている?)

 セイバーの傷。切り落とされた左腕、胴体に空いた大穴。
 そうだ、そもそも何故。

(これほどの傷を負って……このセイバーはどうして消滅しないの?)

 いかにサーヴァントといえ致命傷を負えば回復は間に合わず損害が消滅する。
 強力な回復能力を持つサーヴァントならあるいは再生が間に合うかもしれない。
 だが、このセイバーは……傷が回復する素振りなど無いのに、消滅しないのだ。
 疑問が輪郭を露わにしたとき、セイバーが目を見開いた。

44 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 23:00:17 ID:PG2CvbPQ0






 凛を、まっすぐに、見ている。


「残念。気付かなかったら苦しまずに送ってあげたのに」

 
 胸の真ん中、灼熱の塊が生まれたような……感覚。
 視線を下ろす。予想と寸分違わない、この身を貫く、鋭い刃。
 刃の根本、柄を握るのは、天海陸のサーヴァント――セイバー。
 
「奪わせてもらうよ、遠坂凛。君の全てをね」

 セイバーの握る真紅の剣が脈動した。文字通り、鼓動を打った。
 凛の体内に潜り込んだ紅き刃が蠕動し、貪り、吸い取っていく――喰らわれている。

(い、泉さん……!)

 剣に貫かれたまま、無理矢理に身体を捻る。
 そこにいるべき泉こなたの無事を確認しようと。

「心配はいらない。彼女は殺さないよ……今はまだ、ね」

 泉こなたは気を失っていた。
 いや、先ほどこなたに呼びかけたつもりのあのとき、既にセイバーに仕掛けられていたのだ。
 ライダーがいなくなった瞬間。凛とこなたを守るサーヴァントが一騎もいなくなった瞬間に。
 キャスターを呼ぶことも出来ない。令呪を起動するだけの僅かな魔力すら、この真紅の剣が根こそぎ吸い上げていくからだ。

「体質でね。僕はこのくらいじゃ死ねないんだ……」

 セイバーは顔色こそ真っ青なのに、言葉には力がある。
 全て、狙い通り。このセイバーと、そして――彼のマスター、天海陸の。

「こ……の……!」
「まだ動けるのかい。流石と言いたいが、あまりもたもたしてはいられない。陸がライダーに倒されては意味が無いからね……」

 セイバーが身を起こし、凛が向けた指を軽く払う。それだけで脳幹が痺れるような痛みを感じた。
 セイバーの黒髪が、白く染まっていく。まるで、先程の怪物と同じように。
 最初から敵などいなかった。いや、敵は最初から隣にいたのだ。
 眼球を巡らし周囲を見ると、そこにいるべきNPCは残らず黒い剣に身体を貫かれている。目撃者はいない。
 すべて計画的な犯行。一見気弱そうで、無害な一般人を装った天海陸が描いた、この異質な聖杯戦争を勝利するための軌跡。
 “怪物”はサーヴァントではない――マスターの方だった。


「やっぱり……ガラにもないこと、するんじゃ……なかった……な」
「さあ、喰らい尽くせ――“紅の暴君”」

45 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 23:01:50 ID:PG2CvbPQ0

 断絶がすぐ背後に立っている。遠坂凛という存在、そのものの消滅が。
 それでも――それでも。

 常に余裕を持って優雅たれ。

 それが父から受け継いだ、遠坂の信条だ。
 このまま一方的に奪われ、敗北することなど。

「認めるワケ……ないでしょっ……!」

 身体を突き動かすのは、意地だ。遠坂の系譜に連なる者が、魔術師でもない輩にいいようにやられて黙っていられるはずがない。
 最後の切り札――ポケットから取り出した宝石を、セイバーの顔面へ叩きつける。
 長年に渡って宝石の内へ溜め込んだ魔力を、制御などせずに解放――爆発させた。

「……ぐっ!」

 いかに死なない体質といえど、ダメージを負わない訳ではない。
 至近距離での魔力ダメージに剣を掴む力が緩む。その一瞬――そう、一瞬だけあれば十分だ。

「令呪を以って命じる……!」

 たとえ数秒後に死が訪れるのだとしても。

(この命令だけは、必ず――)

 一瞬で紡ぎ上げた命令を、令呪を用いて虚空へと放つ。
 同時、セイバーが手首を捻る。

「……お見事。してやられたな。リクに怒られるよ」

 凛の右手から一画の令呪が消えた瞬間。
 “紅の暴君”が、凛の心臓を食い破った。

 セイバーの惜しみない賛辞を、遠坂凛が生きて聞くことは、なかった。

46 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 23:03:16 ID:PG2CvbPQ0

          ◇



「……うまくいったのか?」
「半々、というところだね。令呪の発動を許してしまった」
「おい! ……大丈夫なのか?」
「彼女のサーヴァントが現れなかったところを見ると、どうも僕らを対象にした命令ではなかったと思うよ。正体を知られたということはないだろう」

 レストランから少し距離を開けた商店街の裏路地で、陸はイスラと合流した。
 お互いに満身創痍……特にイスラは今に消滅してもおかしくない深手だ。

「心配無用さ……少なくとも君ごときの攻撃では、僕は絶対に死なない。そう言ったろ」
「わかってるよ……」

 右手の中、埋め込まれた刃旗核を意識する。
 天海陸の力――“刃旗”。異形の怪物“棺守”と戦うための武器。
 武部洋平から託された、断じてこんなことのために振るうべきではなかった、力。
 今、陸は彼の願いを汚したのだ。命とともに受け継いだ彼の誇り――人を守るという、願いを。

「後悔しているのかい? 人を殺したことを」
「……うるさい。火野さんと合流する。怪しまれないだろうな?」
「問題ないよ。彼は善人だね……人を疑うことをしない。いや、できないのか。そういうのは他人に任せていたんじゃないかな」

 顕醒した陸の風貌は激しく変容する。長く一緒に過ごしたクラスメイトですら気付かないほどに。
 レストラン内に突如出現した白髪の怪物を、こなたもライダーも陸とは結びつけてられないだろう。
 イスラの負傷もその一因だ。死の呪詛のスキルによりAランク以下の宝具の攻撃では決して死ぬことがない。
 だがそれを知らないこなたとライダーは、敵による負傷だと信じて疑わない。
 陸とイスラは、綱渡りの嘘をつき貫いたのだ。

「で、リク。君の方はどうだった? サーヴァントと戦ってみた感想は?」
「二度とやりたくない」

 心底からの、本心だった。
 顕醒――刃旗を開放し、さらに半棺守化した陸の戦闘力は人間災害と言って差し支えない。武装した軍隊が相手であっても軽く蹴散らせるだろう。
 さらにイスラの固有の能力、召喚獣“ダークレギオン”を陸に憑依させることにより、力を底上げしていた。
 そんな万全の状態で挑んで、なお。火野映司、直接的な戦闘力はさほどでもないライダーに手も足も出なかったのだ。

「フフ……中々いい演技だったよ。タスケテ、タスケテ……ってさ?」
「うるさいな! 必死だったんだよ!」

 数合打ち合うだけでライダーがタカオとすら比較にならない強さだと直感した陸は、搦め手を使うことにした。
 自由意志を奪われた哀れなバーサーカーを演じること。敵と戦いながらその敵に助けを求める、滑稽な三文芝居。
 剣を繰り出しつつぼそりぼそりと呟いた助けを求める言葉は、ライダーのサーヴァントには効果覿面だった。

「君は誰かに操られているのか……だってさ。お人良しすぎて嫌になるよ」
「ははっ、運が良かったね。他のサーヴァントじゃ取り合ってもらえなかっただろうから」

 おそらくこの先もずっと忘れられないだろう。
 陸の攻撃を防ぐだけに留まり、反撃をせずただ手を伸ばす火野映司の姿は。
 陸を助けようとする、どこまでも真っ直ぐに伸ばされた火野映司の腕は。

47 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 23:05:54 ID:PG2CvbPQ0









「君が飛び出していった後、敵のサーヴァント――キャスターが襲ってきてね。動けない僕と凛を庇って凛が自分のサーヴァントを令呪で呼んで応戦したんだ。
 僕も何とか援護しようと思ったんだが……済まない。力が及ばなかった」

 気を失っているこなたを背負ったライダーと合流し、イスラが状況を説明している。
 陸は、ライダーの顔を直視する気にはなれなかった。

「敵のサーヴァントも深手を負って退いていったが、凛は……彼女のサーヴァントも消滅した。サーヴァントを失った彼女も、また」
「凛ちゃん……そんな……俺はまた、助けられなかった、のか……」
「彼女は、命を懸けてリクを……僕のマスターを取り返してくれた。僕はどうすれば、彼女に償えるんだ……?」

 打ちひしがれるライダーに声をかけるイスラの顔に、一切の罪悪感は見られない。
 陸が見ていると視線が合う。言葉はなくともわかる――お前もこうなれと、イスラは言っているのだ。

 込み上がってきた吐き気を無理矢理飲み込んで――陸は、ライダーの前に立った。
 ポロポロと涙が流れる。意図したわけではないが、いい、小道具だ。

「「火野……さんっ。オレの……オレのせいで……遠坂が……!」」

 くしゃりと顔を歪ませる。膝から崩れ落ちる。深い絶望を表情に貼り付ける。
 
「「……オレが……オレが遠坂を、こ、殺したんだ……!」」

 吐き出すのは、嘘。
 遠坂凛の死を貶め、利用し尽くす――畜生にも劣る外道の行為。
 自分で自分に吐き気がする。死んでしまえばいいとすら思う。
 だけれども――

「……陸くん、それは違う。凛ちゃんは君を守るために戦ったんだ。絶対に、君のせいなんかじゃ、ない!」

 そのライダーの表情で、勝利を確信した。
 彼がが強く陸の肩を掴む。その顔にあるのは怒りと、悲しみと……そして自責だ。


「火野、さん……! ……あ、あああぁ……っぐ、ぁ……ああああっ……!」

 ライダーの胸に身を預け、慟哭する。
 演技であって、演技ではない。天海陸が生涯で流す、最後の良心――本気の涙だった。

48 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/24(月) 23:06:47 ID:PG2CvbPQ0






 これまでに、オレのこの手を掴んだのは、四人。
 そして今、五人目に手を伸ばされたとき。


 オレは、伸ばされた手を拒んだんだ。


 取り戻すために。二度と失わないために。
 その手に込められた優しさを裏切ることを、踏み躙ることを……選んだんだ。





 この選択に、後悔はない。









【遠坂凛@Fate/stay night  死亡】





【深山町・商店街/黎明】

【泉こなた@らき☆すた】
【状態】:気絶、左腕に大きな噛みつき傷(治療済)(残令呪使用回数:3)

【ライダー(火野映司)@仮面ライダーOOO/オーズ】
【状態】:疲労(大)


【天海陸@ワールドエンブリオ】
[状態]:疲労(大)(残令呪使用回数:3)

【サーヴァント:セイバー(イスラ・レヴィノス)@サモンナイト3】
[状態]:ダメージ(大)、魔力200%

49踏み越えた、その先で:2012/12/24(月) 23:08:20 ID:PG2CvbPQ0
投下終了です

>>34
間隔が開いてしまったせいで混乱させてしまいましたね、申し訳ございません
どうぞ投下してください

50 ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:16:21 ID:DoEYqtWA0
投下乙です
おお凛よ、死んでしまうとは…

ではこちらも予約分投下します

51名無しさん:2012/12/24(月) 23:19:07 ID:haaYKhoc0
投下乙!
凛ちゃん…散ったか……
何気にこうゆう嘘や騙し討ちとかで戦うコンビは珍しいなぁ
イスラと陸のコンビはなかなか面白い
嘘吐きでありながら良心も残っている陸が印象的…

52Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:19:13 ID:DoEYqtWA0
未だ日の昇らぬ深夜。
冬木市、円蔵山中腹に建つ寺院。柳洞寺。

かつては大聖杯があった決戦の地でもあり、キャスターやアサシンと戦い、セイバーを失った場所。
その一角で、衛宮士郎は地面を見つめて拳を握り締めていた。

脳裏に浮かぶのは、一人の白い少女の姿。

「……イリヤ………」

かつて救いたかった少女、でも救えない、救うことを許されなかった少女。
もし、もしもだ。二度目というものがあるのであれば、救いたかった。

――わたしよりシロウに、これからを生きてほしかったから。

気付いたのはいつだっただろうか。彼女と切嗣の関係に気付いたのは。

――わたしはお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ。

かつて自分は、桜のためにセイバーすらも犠牲にして戦った。
そんな自分でも、イリヤには生きていて欲しかった。そう思ったのだ。
そしてこの場において。

『片方は―――と銀髪の―――組み合わせで、もう片方は何かメカ―――と銀髪に赤い目の小さい女の子の組み合わせだったっス!』


『ぁ…し、ろ……』

「…っ!!」

グシャ

地面を殴る。全力で。
手の骨にヒビが入り、皮膚が破れて血が地面に滲んだ。
構わない。イリヤはもっと痛かったんだ。
地面を、殴る。殴る。殴る。
皮膚が形を失う。骨が砕ける。痛みが腕を貫く。
それでもいい。今だけはこうしていたい。痛みで全てを忘れていたい。
イリヤ、イリヤイリヤイリヤイリヤ――――――

「シロウ!」

53Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:23:24 ID:DoEYqtWA0
地面を殴る腕を横から誰かが掴んだ。
目に入ったのは金髪碧眼の少女。
自身のサーヴァント、セイバー。
言いたいことは分かっている。だから、それを言われる前に自身に溜まった思いを吐き出した。

「イリヤは…、じいさんの、衛宮切嗣の、たった一人の子供――つまり、俺の、姉だったんだ」
「………」
「あの大聖杯の前で、イリヤは死ぬはずだった俺の代わりに聖杯の門を閉じたんだ。
 『弟を守るのが、お姉ちゃんの役目だ』なんて柄でもないこと言ってさ、あれを止めに行って、戻ってこなかった。
 最後に、壊れかけた俺に新しい体くれてさ」
「………」

そう、この体はイリヤによってもたらされた、衛宮士郎としての魔法の器なのだ。
今こうして自分が生きているのもイリヤのおかげ。
だが、それでも彼女のことも救いたかった。なのに、あの時何もしてやれなかった。
そして今回。

「イリヤがいるって聞いたときは、今度こそはって思って頭が真っ白になったさ。
 でも、その結果が……!」
「…シロウ」

話を聞いたセイバー、それでも士郎の手を離そうとはしない。

「シロウの気持ちは…、いえ、私には察することしかできないでしょう。
 ですが、だからと言ってその体を痛めても何も解決しないことは分かります。
 イリヤスフィールも、そんなあなたの姿を望みはしないはずです」
「………、そう、だよな」

そう、この体は彼女が託した最後の願いなのだ。こんなことで傷つけてはいけない。
それに、俺にはまだやらなければならないこともある。

「包帯と薬を探してきます。シロウは皆のところへ先に戻っていてください」
「…あ、セイバー、少し…待ってくれ」

そう言って、セイバーを引き寄せ、抱きしめた。

「シロウ…?」
「…しばらく、こうさせてくれ」

何かを察したのか、セイバーはそのまましばらく、何も言わずただ俺のことを抱きとめた。

かつて失い、またこの場でも失ってしまったもの。
心は締め付けられるように痛い。
なのに、涙は流れなかった。それがかえって辛かった。

54Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:27:36 ID:DoEYqtWA0


柳洞寺の本堂の一室。
そこには3人の存在があった。
ルルーシュ・ランペルージ、セイバー。
金田一一。彼のサーヴァント、ライダーは今はこの部屋にはいない。
内セイバー以外はそこまでの傷を負っている様子もない。しかしセイバーもそこまでの傷を負ってはいない。
ライダーの宝具の効果あってのものだろう。

一時的にこの場に休息をとっていたのだが、衛宮士郎は目が覚めたと同時、飛び出すように出て行ったしまった。
こんなところで単独行動をされても迷惑だったのだが、セイバー(アルトリア)が追っていったこと、そして彼女もここから離れはしないだろうと言った言葉を信じて待つことにしたのだった。

「さっきといい無用心なやつだ。もしさっきのランサーとの戦いに寄ってくる者がいたらどうするつもりだ」
「まあまあ。さっきの衛宮さんのさっきの顔見たでしょう?
 それに衛宮さん、ライダーが銀髪の少女について話したときも凄い顔で出て行ったし。
 もしかしたら彼女、あの人の知り合いだったんじゃないかな?それもかなり親しい…」
「だからと言ってな…。まあ、済んだことは仕方ないか」

ともかく、そんなことを言って時間を潰しているのも問題だ。
実際ライダーの使い魔の報告では士郎は柳洞寺を離れてはいない様子。
ともあれ、先の戦いで分かったことについて考えなければならない。

「あのランサー、クーフーリンのマスターの操ったあれは何だ?」

そう、あの銀髪眼鏡のマスターが操った謎の人型の存在。
聖杯戦争について明るくない自分達からすれば、むしろあっちの方がサーヴァントと言われても違和感は薄かった。
あれも所謂魔術というものなのだろうか。

「ガウェイン、その辺りはどうなんだ?」
「あれはその認識でも極端な違いはないでしょうが、どちらかと言えば魔術に近い存在のようですね。
 しかし我らの世界の魔術とはまた違う系統のもののようですが」

ルルーシュの背後の従者は主の問いかけに答える。

魔術師というものは魔力を用いて神秘について研究する者のことを指す。
この辺りは一もライダーから聞いていたことだ。細かいことは割愛する。

「ではあれも過去の魔術師とやらがその血統を継いでいった結果作られた力だと?」
「おそらく違うでしょう。我々の世界には超能力という存在もあります。
 人が魔術にも魔の存在にも頼らず存在する特異能力。
 無論あれがそうであるという確証もありませんが。ただ、王にも心当たりはあるのではないですか?」
「俺にか?」
「ええ、あの時ランサーの言った言葉を思い出してください」

ランサーが言った言葉。それを問われてルルーシュも考える。
あの青タイツの男が自分に言った言葉だ。何といわれたか。

『そりゃ魔眼の類か?その歳で大した威力だが…俺らサーヴァントには対魔力があるんでな、効きはしねえよ』

55Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:29:33 ID:DoEYqtWA0

「魔眼…」
「お気づきになられたようですね」

そう、確かにあの男はギアスのことを魔眼と言った。
ルルーシュは魔術師などではないが、超能力者かと言われたらおそらく考えるかもしれない。

ギアス。絶対遵守の王の力。
C.C.によって与えられた能力。確かに魔眼ともいえるだろう。

「一、お前、何か不思議な力のようなものに心当たりはあるか?」
「いや、俺も本当に普通の人間だし、そんな魔術とか超能力みたいなものの本物を目にした、もしくは聞いたことなんてないぞ」

金田一への問いかけの後改めて考える。自分にとって当たり前すぎるものであったため少し感覚がおかしくなっていたかもしれない。
だが、ギアスも紛れもない異端の力なのだ。

「つまり、ここにはあの男に限らず、様々な能力を持った存在がいると考えられるわけだな」
「ええ、我々サーヴァントを殺しうるほどの物がそうそうあるとは考え辛いですが、マスター同士の戦いとなった際の大きなアドバンテージとはなるでしょう」
「なあ、さっきから聞いてると、ルルーシュも何かそういう力を持ってるように聞こえるんだけど」

と、金田一が問いかけた。
それに対し、ルルーシュは一瞬迂闊だったかと考えたが、逆に話しておいたほうがいいかもしれないと考えを改めた。
少なくともルルーシュ自身、聖杯戦争に積極的に乗るつもりも無いし、彼らとの協力関係を破綻させるつもりも今のところはない。
もし彼らにギアスを使おうものなら、逆にそのサーヴァントに殺される可能性もある。
あるいはその前に終わらせればいいかもしれないが、少なくともこの場で話しておくことに不利益はないだろう。

「ああ、俺も『力』を持っている。
 絶対遵守の力、ギアスだ」
「ほう」

と、それを言ったとき、それまで霊体化していたライダーが姿を現した。

「ライダー?休んでるんじゃなかったのか?」
「一応そのつもりではあったが、少し興味深いものが聞こえてきたのでな」
「話を続けてもいいか?」
「構わんぞ、続けろ」

ギアス。端的に言えば一種の催眠術のようなもの。
だが、実際のこれは催眠術などとは比べ物にならないほどの強力なものだ。
相手をどのような命令にも従わせる。本人が望もうと望むまいと。

「そうだな、例えばこの場で一に『死ね』などと命じたら死ぬだろうな」
「な…、そんなこと…!」
「有り得ない、と思うか?だがこの場ではこんなものなど気にも留めない存在はうようよいる。
 そして俺にも、相手によってはそれを命じる覚悟もある」
「なるほどな。して、ではそれが我らのようなサーヴァントには通用するのか?」
「さあな。だが少なくとも、対魔力を持ったランサー相手には通用しなかった。それより上位のランクの対魔力を持つライダーにもおそらく効かないだろうな」

言われて一は、何故休息中のライダーが姿を見せたのかに気付く。
ライダーは警戒したのだ。この男、ルルーシュを。
おそらく最初から知っていたら傍を離れはしなかっただろう。なにしろ死ね、の一言で殺すことができるのだから。

「なるほど、マスター限定の強制の魔眼と、そんな認識で構わぬのだな」
「ああ。ただ、もしかしたら効かない存在がいるということも有り得るし、これは色々と制限もある。
 下手に使うわけにもいかないものでもあるが」
「そうか。だが、そんなものを持った男とマスターを共に行動させるのは、いささか気の進まんな」

ある種最もな話だ。
ルルーシュのことは、ライダーからはどうも油断ならない男という評価の様子。所謂策士のような人物と踏んでいるのだ。
そのような男が相手に命令を強制する能力を持っていると言われたのでは、やはり考えてしまうのも致し方ないかもしれない。

56Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:33:24 ID:DoEYqtWA0
「なるほど、最もな話だ。ではこういうのはどうだ?
 この力は一度使った相手には効果が無い。つまり、今この場で使ってしまえば後の憂いもないだろう?
 それに実際に見ておくことでこれがどんな仕組みなのか、お前達なら分かるかもしれないしな」
「お前さんの言うことも最もだな。だが、それもこちらにとっては危険な賭けであることには違いないのだぞ?」
「ガウェイン、席を外せ」
「はっ」

と、ルルーシュは背後の白き騎士に退席の命令を下す。そしてガウェインは意義を申し立てることもなくその場から姿を消す。
周囲には霊体化している気配すら感じられない。本当にこの場から出て行ったのだろう。

「これで今俺にはサーヴァントがいない。つまりお前が攻撃してきたとしても防ぐ術はないわけだ。
 この状態であれば信用するか?」
「それを可能にするのが令呪だろうが、まあ使う前に斬り捨てることはできるな。
 後はマスター自身が決めることだが」

そう、例えどれほどルルーシュとライダーの間に話が進もうと、一自身がイエスと言わなければできないことだ。
無理やりしたのでは今後の信用に関わり同盟の存続が危うくなる。ルルーシュも一が拒否するのであれば無理強いするつもりはなかった。そこまで緊急も要件ではない。
それに、これは一からすればリスクが大きい。今後の憂いを無くしておくというのもこちらの問題であり、彼に関係のあることではないのだ。

「いや、やってくれ」

だというのに、彼はそう言った。

「いいのか?」
「この先もっと驚くような奴もいるんだろ?ならこれぐらいのことで怖気づいていたら生き残れないさ。
 確かに彼は油断できないかもしれないけど、今はライダーがいる。ルルーシュの覚悟とライダーのことを信じたいんだ」
「ふ、はははははは!それでこそわしのマスターだ」
「なら、いいんだな?」
「ああ、気兼ねなくやってくれ!」

そう言ってルルーシュの目を難しい顔をして睨む一。

(さて、何を命じたものか)

死ね、などという命令は論外。だが簡単な命令では効果を計りにくい。
なるべく無害で実行可能だが本人には楽ではないようなこと―――

(よし、これで行くか)

「悪い、少し風に当たってきただけだ。もう大丈夫だから――」

と、衛宮士郎が入ってくると同時、ルルーシュは命じた。

「金田一一、お前の―――――」



57Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:35:48 ID:DoEYqtWA0
「ここにおられましたか。叔父上」

柳洞寺の一室で包帯や消毒薬を探すセイバーの元に、ふと白銀の鎧に身を包んだ男が姿を見せた。

「ガウェイン、なぜここに?」
「主に退席を命じられまして。どうやらライダー達を信じることを選んだようで」
「それで、あなたはマスターの元を離れたというのか?」
「ええ」
「万が一それでマスターに危険が及ぶことがあってもか?」
「主の命とあれば」

アルトリアの問いかけに迷いもせず凛と答えるガウェイン。
不意にアルトリアの声色が変わる。

「変わらないな、あなたは」
「むしろ私は、生前から変わりたいと思った身ですので」

それまではサーヴァントであるという身。マスターの前で私的な会話をするというのは避けていた。
だが、今はこの場にはアルトリアとガウェインの二人しかいない。
生前の関係を考えればある程度の積もる話もある。

「時にガウェイン、先の戦闘でランサーのマスターの持っていた剣、気付いたか?」
「忘れるわけがありません。私を負かした者の剣です」

あのマスターの持っていた剣。それはかつて円卓で共に戦った騎士、ランスロットのものだったのだから。
それが何を意味するのか。この場にランスロットもサーヴァントとして呼ばれているということだ。
まだ生きているのかどうかは分からない。そう敗れる男だとも思いたくなかったが。

「やはり、叔父上は気が進みませんか?かつての友と戦うということは」
「そう…、だな」

ガウェインの心にあるのは一つの後悔。かつて私怨で戦い、それがきっかけで国の崩壊を招いてしまったこと。
だが、もし彼と戦う機会があるというのならば、今度こそ己の感情ではなく誇りを掛けて彼と戦うだろう。
そういった考えもあった。無論マスターの命が絶対なのだが。

しかし、アルトリアの表情は優れなかった。

「ガウェイン、私はこれで聖杯戦争を経験するのが3度目なのだ」
「なんと、それほどまでに戦ってこられたというのですか」
「ああ、そして、一度目の第四次聖杯戦争の折、私はランスロットに会った。同じサーヴァントとして」
「そうでしたか。叔父上がセイバーとして召喚されたとすれば、彼のクラスはライダーか、あるいは残りの三騎士のどれか、といったところでしょうか」

ガウェインは気付かなかった。この時のアルトリアが苦悩の表情を抑えていたことに。
気付いていれば問わなかっただろう。だが結果だけ言えば、気付けなかったからこそ、その先にあるものを知ることができた。

「いや、――――バーサーカーのクラスだった」
「えっ?」

ガウェインには予期もしていなかった答え。さすがに驚きの表情が顔に出る。

「友は私の存在を認識する度に怨嗟の声をあげて襲い掛かってきた。他の何者をも無視して。
 そして最後は――この私の手の中で消えていった。
 最後の瞬間にも、私は彼に満足な言葉も掛けてやれなかった」

58Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:37:10 ID:DoEYqtWA0
その告白はアルトリアの後悔に満ちたものだった。これまでこんな王を見たことがなかっただけに、ガウェインの動揺も大きかった。

「そして、第五次聖杯戦争。この戦いの始まる前だ。
 私は黒き聖杯の泥に飲まれ、己がマスターに対し刃を向けた。
 叶えるべき願いも、己の誇りすらも全て捨て、この世を滅ぼそうとするモノを守護したのだ」
「……叔父上の願いとは?」

おそらくガウェインが正常な状態であれば、そのようなことを聞くことはなかっただろう。
逆に言えば、そんな質問をしてしまうほどには動揺していたのかもしれない。

「私は、―――ブリテンの救済を、そのための王の選定のやり直しを望んだのだ」
「……」

言葉を発することもなくガウェインはアルトリアの、かつての王の話を聞き続ける。

「私の治世が間違っていたのではないか、私以外の王であれば、ブリテンを救うことができたのではないか。
 そう思わずにはいられなかった」
「アーサー王よ、それは――」
「なあガウェイン、お前に聞きたい。
 私は王として、本当に正しかったのか?」

かつての友には恨まれ、故国の救世を願ったにも関わらず己の誇りも捨てて世界を滅ぼそうとした王。
その事実に未だ心を痛めているアルトリア。

ガウェインは、そんな彼女に対しての返答する術を持っていなかった。
王に対しては、今も昔も忠実に、実直にあるべしと心に決めたガウェインには。
ここではい、そうですということは簡単なのだろう。だが、それだけで何の解決にもならなかったのが王の生前だということに気付いてしまった。
故に、彼女の質問に対し、沈黙するしかできなかった。



(あれ?俺は一体…)

確かルルーシュのギアスの実験を引き受けて、何か命じられたような気がする。
だが、その後の記憶がない。

「俺は、生きているんだよな…?」
「ああ、生きているぞ」

ルルーシュも目の前にいる。ライダーが手を出すほどの命令を下したわけではないようだ。
彼を信じたことに間違いがないことは分かった。

見回すと、衛宮、ライダーは少し苦笑いのようなものを浮かべているような気がする。
そして目の前のルルーシュはどうしてうっすらと笑みのようなものを浮かべているのだろうか。

「あ、その、大丈夫、俺はすぐ忘れるからさ!」
「ははははははははは!」

気まずそうにする士郎、笑い始めるライダー。

「あ、あの、ルルーシュさん?一体俺は何をされたんですか?」
「聞きたいか?”お前の最も恥ずかしい記憶を言え”だ」
「?!」
「ははははは!!やられたなマスター!」

一は自分の顔が熱を持ち始めるのを感じた。

「なるほどな。お前は「ぎゃああああああああああああ!!!」

大声を上げながら考えた。やっぱりこいつは油断できないと。

59Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:39:40 ID:DoEYqtWA0


「まあ、ともあれだ。その能力が人間であるマスターには効果があることは確認できたな」

その後、部屋にはセイバー(青)とセイバー(白)も加わり、全員での情報交換となった。
ちなみにギアスをかけた後で別の命令として歌を歌えと適当に命じたが、一が歌うことはなかったため晴れて能力の証明は完了した。

「これを使えば、死ね、とは言わずとも例えば令呪を破棄しろ、聖杯戦争を棄権しろといった命令も可能だろうな」

さすがにこの二人の前で死ねと命じるかもしれないなどとは言えなかった。だが、

「待てよ。ランサーが言ってた。この場じゃ敗者はムーンセルに消されるって。戦いの放棄も敗者にカウントされるんじゃないのか?」

そう言ったのは士郎だ。
戦いの放棄、つまり不戦敗。これも敗者としてカウントされ消滅するのではないか、と。

「なるほど、敗者は消滅か。ここが電脳空間とはいえ、それが本当に帰還に繋がるのかどうかは分からないのだな。
 だが、実際に死んでみなければ分からないことなど証明のしようがないだろう」

ルルーシュとしては聖杯戦争に乗った相手に情けを掛けようとは思っていない。
戦いというものはそういうものだ。人を撃つことができるものは己が撃たれる覚悟を持っていなければならない。そのような相手に手加減して戦おうとは思えない。
無論士郎と一の前でそんなことを言うつもりもないが。

士郎からは聖杯戦争について大まかなことは聞くことができた。
始まりの御三家、聖杯戦争の本当の意味、そしてアンリマユ。

その中で士郎は、もしこの聖杯戦争が冬木のものを模しているというなら、御三家、遠坂、間桐からだれかいると考えられると言った。
事実、聖杯戦争の勝者である士郎、かつての参加者であり御三家のマスター、イリヤスフィールがいたのだ。可能性としては大きい。
いるとするならば、遠坂凛、間桐桜、間桐臓硯が考えられる。臓硯は既に死んだ身であるが、イリヤがいた以上可能性として有り得るとは言っておいた。
もし凛、桜がいるのであれば力になってくれるはずだ。特に遠坂の当主である凛がこのような聖杯戦争を認めるとは思えない。
だが、臓硯がいた場合は最悪だ。かつて散々辛酸を舐めさせられただけにどれほどかき回されるか想像したくはない。

それぞれの大まかな特徴を話しておいた後、今後どうするかという話になった。

「まずは街に出る必要があるな。
 一のように連れてこられた参加者が他にもいるなら乗っていない者も多いだろう。彼ら自体は非力だったとしてもサーヴァントまでそうとは限らない
 それを考えた場合、ガウェインが最も力を発揮できる9時に出ようと思うのだが。ガウェイン、大丈夫だな?」
「仰せのままに」
「ああ、それがいいだろうな。俺の経験なら昼の人が多い場所で戦いを仕掛けてくるマスターはいなかった」
「いや、間違っているぞ。ここが聖杯戦争のために用意された空間ということを忘れたか?
 それに、魔術師でない者が聖杯戦争の秘匿に気を回すとは思えない」
「確かに。かつてのサーヴァントの中には、魔術とは関わりのない者がマスターになったばかりにその力で好き勝手に振舞った組も存在しました。
 今回のような場所ならばなおさらそのような者がいる可能性は高い」

そういったのは士郎の傍に控えたセイバー。
おそらくセイバーの言うそれは切嗣がマスターだった第四次聖杯戦争の時の話なのだろうが、その頃のことを進んで話したセイバーに士郎は少し驚いた。

「なるほどな。前例もある以上油断はできない。時間が来たら俺がガウェインを連れて出向こう。
 あとはお前達のことになるが――」
「俺も行こう。もしここが冬木市と同じ町並みだったら、土地勘がある俺がいたほうがいいだろ?」
「お前はダメだ。感情に任せて勝手に動きかねない。厄介事まで持ち帰られたらたまらないからな」
「…なんでさ」

60Blade of Scar ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:42:30 ID:DoEYqtWA0
ライダーはこの柳洞寺の大空洞をもう少し調べたいらしく、もうしばらくこの場に留まっておきたいと言った。
また、もし殺し合いに積極的なキャスターが来るかもしれないと言った際、セイバーも残っておきたいと申し出た。
対魔力の高いセイバーが残っておくならキャスター相手なら安心だろう。

そうなると街にはルルーシュ一人で下りることになる。
だが、ルルーシュにはむしろありがたかった。
この場には参加者以外のNPCなる存在がいる。もし、彼らにギアスが効くならば――
一般人を巻き込むということならルルーシュも抵抗があるが、電脳空間が生み出した擬似人格ならば躊躇うこともない。

無論一人で行くという関係上、ガウェインがついているとはいえ他マスターと積極的に戦うべきではないだろう。
一応ライダー曰く、大空洞の要塞化はキャスターがいれば効率よくいけるらしいので友好的な者がいれば勧誘を頼みたいと言っていた。時間があれば考えておこう。

だが、今はまだ日も出ていない。今はここでできることを進めておくべきだろう。
そういった形に会議をまとめ、各々やるべきことをするためのことを進め始めた。
と、ルルーシュは背後の英霊に声をかける。

「ガウェイン」
「はっ」
「何か気になることでもあったか?」
「いいえ、特には。どうかなさいましたか?」
「いや、なんでもないならいい」

気のせいだろうか。若干ガウェインの様子がおかしいように見えた。

(杞憂ならいいのだが、な)

【深山町・柳洞寺/早朝】

【衛宮士郎@Fate/ stay night】
[状態]:魔力消費(小)・ダメージ(小)・右手骨折(処置済み)・気絶中・残令呪使用回数3回
※参戦時期は桜ルート終了から半年後です。
※勝利すべき黄金の剣(カリバーン)、全て遠き理想郷(アヴァロン)、赤原猟犬(フルンディング)、宝石剣ゼルレッチの投影が可能かどうかは後の書き手さんにお任せします。

【セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)@Fate/ stay night】
[状態]:健康
※参戦時期は桜ルートで士郎に倒された後です(記憶は継続しています)

【金田一一@金田一少年の事件簿】
[状態]:健康・残令呪使用回数3回

【ライダー(太公望)@藤崎竜版封神演義】
[状態]:健康
※杏黄旗により、どこにいても円蔵山から魔力供給が受けられます。
ただし、短時間の内にあまりにも大量の魔力を吸い出した場合、霊脈に異常をきたす可能性があります。

【ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア@コードギアス反逆のルルーシュ】
[状態]:健康・残令呪使用回数3回

【セイバー(ガウェイン)@Fate/EXTRA】
[状態]:魔力消費(小)

61 ◆FTrPA9Zlak:2012/12/24(月) 23:43:13 ID:DoEYqtWA0
投下終了です
もしおかしいところがあれば指摘お願いします

62名無しさん:2012/12/25(火) 00:01:57 ID:bTZSSUyk0
◆FTrPA9Zlak氏乙でございます。
なんで士郎気絶してんのwww いや士郎らしくて逆にいいような気もするけどwwww
一応キンダニにはもうギアス使えないことは明記しておいてほしいかな?

◆oGrFx9n0uA氏
凛は陸の20人分てことは陸の魔力全消費しても5%分しか使えないって事か…
凛死亡はいいとして、だっきちゃんの扱いは次の書き手に丸投げなの?
令呪の内容も何もないなら、せめて「次の書き手に任せる」くらい書いて欲しいかな。
厳しい言い方するのなら「リレーする気あるのなら」ね。
出ていないとはいえ、妲己ちゃんの名前を予約分に入れていなかったのも大きなマイナスかな。
修正など何もなしに進めるなら、いきなりマスター死亡のキャス子再現だね。
いや妲己ちゃんならそれでもうまくやれそうだけど。
変化:Aの借体成形持ちだから、下手するとマスターに『成り代わる』事も可能っぽい。
一番有望乗っ取り先のキャス狐が死んでるのは地味に痛いか。

63名無しさん:2012/12/25(火) 00:02:18 ID:B8sZ2oYs0
投下乙!
このトリオは安定の対主催チームだな
何とかなるものを祈りたいが、そう上手くいくかも解らないのが聖杯戦争…
途中のアルトリアとガウェインの会話が実に印象的だった

64名無しさん:2012/12/25(火) 00:04:27 ID:B8sZ2oYs0
>>62
確かに…
ダッキちゃんの扱いがどうなるのかは明記してほしいな

65 ◆FTrPA9Zlak:2012/12/25(火) 00:48:12 ID:.UPMm8PA0
>>62
すみません、消し忘れていました
ギアスの件も含めてwiki収録の際には修正しておきます

66名無しさん:2012/12/25(火) 02:35:19 ID:UQmAdjtsO
>>62
ん、ムーンセル式はマスターと鯖一蓮托生じゃないのか?単独行動持ちならまあギリギリいいとして

ともあれ予約外のキャラに直接影響あるのはアウトって暗黙の了解なはずだが…

67名無しさん:2012/12/25(火) 02:43:40 ID:bTZSSUyk0
>>66
だからこそ令呪の内容がわからなくて破棄になりかねないのサ!
・予約外のキャラに直接影響ある
・令呪の内容丸投げ
・ダッキちゃんの状態丸投げ
これらをなんとかしてくださいとしか言えないぜ

68名無しさん:2012/12/25(火) 02:45:06 ID:B8sZ2oYs0
つうか凛ちゃん令呪で何を命じたのか気になるな…

イスラさん自分でも弱いっつってるし、接近戦でキャスターにも負けるとまで言ってるけど
実際それってなかなか致命的だよね 宝具の燃費も最悪だし
何気に手段を選ばないというより、そもそも手段を選ばないで戦わないと相当厳しいって印象
善人マスターだったら大分つらい状況になりそう

69名無しさん:2012/12/25(火) 04:35:44 ID:kdpvgK7w0
マスターと一蓮托生なのは決戦場のみっぽい
キャス子みたいに魔力収奪やってれば生き残れるんじゃね?

70名無しさん:2012/12/25(火) 04:39:59 ID:G5HElawc0
修正通り越していきなり破棄に持ち込もうとされてもなぁ
しかも書き手ですらない読み手が…酉つけてない書き手なのかね?

71名無しさん:2012/12/25(火) 08:22:02 ID:l89DHXbo0
修正の段階を踏ませようともせずに破棄させようとしてるやつがいるけど
悪いけどそう強引だと死者出たのに納得いかないようにしか見えない

72名無しさん:2012/12/25(火) 09:00:58 ID:B8XJVbG.0
うん、これだと「良くも僕の大好きな凛ちゃんを脱落させたな、許さん‼」と言ってるようなものだと思う

73名無しさん:2012/12/25(火) 12:02:04 ID:B8sZ2oYs0
確かに ちょっと早急というか、強引な意見に感じるな
令呪の内容とかが投げ気味なのは確かに気になるけど、破棄になりかねないは言いすぎだろ…

つーか割と色々やらかしそうだったダッキちゃん、序盤で優秀なマスターを失ってしまうとはな…
もし即消滅せずに動き回れて万が一新しいマスターが見つかっても
魔力供給不十分になって実力を満足に出せなさそうな予感(?)

74名無しさん:2012/12/25(火) 14:52:49 ID:0cWCcMVU0
イスラの魔力不足問題って、ダークレギオンのマナスティルを利用すれば
少しでも改善できそうな気がするけどダメなのか?今回はボディジャックに
利用してるから使えなかったという理由があるから仕方ないけど…。

あと破棄云々は言いすぎということを除いても、>67が問題の箇所なんだよな。
これの中2つぐらい解消しないと、次につなげるのはきつそうだ。

75 ◆4OblpRmYos:2012/12/25(火) 14:59:09 ID:EF8vDER60
両氏とも投下乙です!
◆FTrPA9Zlak氏
ついに柳洞寺組が行動開始しましたね。
ルルーシュは別行動のようですが、ギアスやガウェインの性能を考えれば妥当ですね。
というか聖者の数字発動状態のガウェインとかマーダー涙目とかそういうレベルを超越している件。

◆oGrFx9n0uA氏
おお凛よ、死んでしまうとは情けない。
ただ今回の場合は遠坂恒例のうっかりというよりは陸とイスラの作戦勝ちでしょう。
凛死亡までの流れには特に問題は無いと思いますので、後は妲己ちゃんの扱いですね。
キャスター(蘇妲己)を予約します。
丸投げ状態ならリレーで埋めるしかないじゃない!

76名無しさん:2012/12/25(火) 15:27:55 ID:B8sZ2oYs0
ダッキちゃんリレーで補完になるか
しかしマスター死亡からどうなるか…令呪の命令にもよるけど
というかそもそもダッキちゃん持ち直せるのかすら不安だぞ!

ここのところ予約多くて嬉しいね
読み手としては書き手さんが活発で何より

77名無しさん:2012/12/25(火) 16:27:56 ID:NNZB4GIA0
>>75
いや常識的に考えて◆oGrFx9n0uA氏本人がまだ反応してないのに勝手に予約しちゃダメでしょ
それに最後の一行が「俺がお前の不手際をフォローしてやる」って言ってるようなもんですよ

と、文句ばかり言って感想書いてないのは書き手氏に対して甚だ失礼でした、申し訳ございません
◆oGrFx9n0uA氏、◆FTrPA9Zlak氏、お二人とも投下乙です

・踏み越えた、その先で
凛の死因はお人好しさと陸の嘘か……まさか凛がこの序盤で落ちるとは
騙し討ちも戦法、イスラのような戦い方は他のセイバーは絶対にしなさそうだなぁ。本家セイバーあたりは知ったら激怒しそうだ
「手を伸ばす」映司と「伸ばされた手を拒む」陸、この二人の関係もどうなるのか

令呪の内容は追記が必要か もしれませんが、妲己の予約に関しては妲己を予約すると結果的に妲己が追跡しているトキと雁夜にも触れざるを得ませんので必要ないと思います
他のマスター・サーヴァント組ならともかく、キャスターは凛のサーヴァントであり令呪という絶対命令権がある以上別行動中でも関連があるのは当然のことですし
加えて今回氏が予約された時点では妲己は他の書き手の修正待ちという状況でしたし


・Blade of Scar
しかしこれはきれいなルルーシュ……かつてゼロだった男とは思えない
ギアスも自分からするし、スパロボZのような他人を信じるルルーシュなんだな
アルトリアとガウェインの会話はないと逆に不自然だったのでこれはありがたい
ランスロットとはほぼ対立が決定的なんだよなぁ。三人が出会うことはあるのか


この二話で49話、50話まであと一話
今年中に行けたらいいなー

78名無しさん:2012/12/25(火) 17:17:21 ID:09Vg035IO
キャスターを予約に入れてなかったのはもう今からどうにかできる問題じゃないし
「令呪を使用したのはキャスターが雁夜・アサシン組の追跡行から離脱した後のタイミングです」
「令呪の内容は後続の書き手にお任せします。ただ陸・セイバー組に対して何かを行えという内容ではありません」
くらい付け加えればOKじゃないかと思うんだが




…正直やっとイスラ達に出番来たんだから破棄はもったいないという気持ちもあったり

79名無しさん:2012/12/25(火) 17:36:34 ID:B8sZ2oYs0
>>78
話自体は普通にいいし、ちょっと修正すれば何とかなるし
流石に破棄は無いだろうな 一人が少し言い過ぎてるだけな感じに見える

イスラ組の策略勝ちは見事なものだったし、このコンビのスタンスがいい感じに解れた

80名無しさん:2012/12/25(火) 17:38:02 ID:B8sZ2oYs0
連発失礼
とりあえず>>78の言う通りかな?
話は大丈夫ですが、少し令呪に関しての追記が欲しいですね

81名無しさん:2012/12/25(火) 17:46:02 ID:WQhhiNaQ0
修正すっとばして破棄促したり、文の妙なテンションからして胡散臭いからなぁ・・・
まあ提示した問題はもっともだから大したことではないけどね。

82 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/25(火) 20:19:18 ID:qWC3bP9s0
◆FTrPA9Zlak氏、投下乙です
ルルーシュが自分からギアスという手札を他人に教えるのは原作になかった展開ですね
ルルーシュや士郎と違って戦いを日常としていない一般人の金田一が、このチームのバランサーになってるんだなと思いました
セイバーたちの会話も、サーヴァントという関係だけではない円卓の騎士の因縁があり面白い


次に指摘された点について返答します

令呪の内容については自分の中ではこうだ。というものは決めてあります
ただマスターが死亡した「はぐれサーヴァント」という立場になる以上、あまり展開を狭めたくなかったため詳細は書きませんでした
丸投げと思われる方がおられるのでしたら>>78氏の
 >「令呪を使用したのはキャスターが雁夜・アサシン組の追跡行から離脱した後のタイミングです」
の案を半分お借りし、令呪はこちらで決定した修正を行います

もしくは、「令呪は発動せず妲己も消滅」が一番きれいに収束するかも知れませんね
この場合は妲己が雁夜・アサシン組の追跡で得た情報なども一緒に失うためアサシン組との関連を考慮する必要もなくなりますし

83名無しさん:2012/12/25(火) 20:33:37 ID:B8sZ2oYs0
>>82
そうゆう意図でしたのであれば
既に補完的な目的でダッキちゃん予約されてるので
いっそ修正無しでこのまま行くのもありかもしれない…かな?

84名無しさん:2012/12/25(火) 21:09:58 ID:NNZB4GIA0
二番目の案でいいと思います
氏の返答前にされた予約に有効性はないでしょう

85名無しさん:2012/12/25(火) 22:43:30 ID:mv6unn6c0
先日、ピースマン&セイヴァーを予約した者です
携帯からですみませんが、予約からピースマンを外してくださるようお願いします
理由としましては、現在書いている話にはピースマンの登場できる場所が無い為です
構想を練っている時に気づけば良かったのですが、気づくのが遅く、その結果このような形になってしまいました
皆様のご期待に応えられる話を書けるように致しますので、よろしくお願いします

86 ◆4OblpRmYos:2012/12/25(火) 23:00:23 ID:EF8vDER60
確かに◆oGrFx9n0uA氏の返答前に予約を入れてしまうのは軽率でした。
居丈高な態度と取られる書き込みをしてしまった事も含めお詫びいたします。
もし皆様の総意として◆oGrFx9n0uA氏の「令呪は発動せず妲己も消滅」という
案が受け入れられるのであれば私の予約は取り下げたいと思います。

87名無しさん:2012/12/26(水) 11:45:22 ID:ywI5WfWc0
>>85
了解、ピースマン外しておきました

>>86
ダッキちゃんの行動や令呪も気になるし
個人的には氏のリレーを見てみたいな ダッキちゃん一切描写無く消滅も寂しいしな
令呪発動せずにダッキちゃん消滅が一番丸く収まるのは事実だけどね

88名無しさん:2012/12/26(水) 13:58:00 ID:T7vfF5wQ0
んー、キンブリーさんはマスター乗り換え考えてたけど、乗り換え自体は出来るんだろう?
このままダッキちゃんが急速に消滅を迎えるまでに他マスターに出会えれば消滅せずには済むんでは?

まあどうなるかは書き手さん次第かなと。

89名無しさん:2012/12/26(水) 14:07:21 ID:ywI5WfWc0
どっちかが死ぬと相方も電脳死するようだけど
実際、鯖にはどれくらいの猶予があるんだろうね
zeroじゃ単独行動スキルなしのキャスターでもマスター死亡から自身消滅まで戦闘続行出来てたし

90 ◆d3n0rTWxZ6:2012/12/26(水) 14:36:50 ID:iO81nEf.0
出来ましたので、投下します。

91Despair ◆d3n0rTWxZ6:2012/12/26(水) 14:49:16 ID:iO81nEf.0
怪物と戦うな
さもなくば自分もまた
怪物となる
そして
深淵を見つめる時には
深淵もまた
お前を見つめているのだ
――――フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ


セイヴァーは一人考えていた。
かつて自分は人という生命体と対峙した。
その時は肉の身体に縛られていた事で本来の力を引き出せず、世界の外へと追放された。

しかし今は違う。
サーヴァントという存在になった今、身体に縛られる事もなく力を充分に発揮できる。
マスターを名乗るピースマンから得た情報にも、自分にとって厄介な存在になりうる者は殆どいない。
更に召喚された際に使われた魔法陣が、新たな「次元の門」として機能していたのだ。
これ程自分に好都合な事はない。
かつての部下達を再び創造できなくても、所詮彼らは捨て駒。何の問題もない。

極めつけはピースマンの願いにあった。
彼の望みは人類の繁栄と救済のための戦争勃発。
その願いを利用すれば自分の力をより強化できるし、何よりこの世界に現出する時間も早くできるかも知れない。

対抗する唯一の手段であった「正のエネルギー」も身体に縛られていた時ならともかく、今ではそれすら全くの無力。
もはや、あの時のような敗北などありえるはずがない。

思考に時間を費やす事数分。彼は何か思いついたような笑みを浮かべ、ピースマンの元へ向かった。

彼に、セイヴァーに名前はない。しいて言うならば、かつての同胞達が呼んでいた破滅の王。
または、ぺルフェクティオと言う。


【不明/不明】
【セイヴァー(ペルフェクティオ)@第二次スーパーロボット大戦OG】
[状態]:健康

92 ◆d3n0rTWxZ6:2012/12/26(水) 14:51:53 ID:iO81nEf.0
投下終了です
ご意見、ご指摘等があればお願いします

93名無しさん:2012/12/26(水) 14:58:11 ID:ywI5WfWc0
投下乙
セイヴァーさん原作のあの人かと思いきや
まさかのスパロボのラスボス…だと…
つうか設定見たけど凄すぎるだろこいつwww

94名無しさん:2012/12/26(水) 15:04:48 ID:u7HJH28AO
投下乙です。しかし原典のDでなく2OG出典か、何か設定変わってたっけ?

95名無しさん:2012/12/26(水) 16:01:43 ID:ywI5WfWc0
というかコイツ、縛り無し?
そもそも勝ち目があるのか………
いや、書き手さんは何かしら考えてるのかもしれないけどね……

96名無しさん:2012/12/26(水) 16:37:56 ID:wE9NC49o0
いや、普通にこれは即破棄だろ。
ものがものだから修正でどうにかなるものでもないし
常識的に考えて、こんなパワーバランスも何もあったもんじゃない奴出したら企画が崩壊するぞ
メタ事情気にしすぎて話が面白くなくなるのは勘弁してほしいけど、だからってなんでもまかり通るってわけじゃないでしょ

97名無しさん:2012/12/26(水) 16:39:03 ID:5kQesGVA0
えーっと、これはピースマンの肉体を依り代にしてるってことなのか?
後流石に原作で書かれてない全開モードは書けないからやっぱり端末ってことでおk?

98名無しさん:2012/12/26(水) 16:44:51 ID:5kQesGVA0
まあそもそも本来は持ってないはずの肉体や知性を持ってるようだし、バーサーカー(アルク)と似たような原理もあって弱体化してるんじゃね?
原作でも肉体や理性得たのは弱体化って言われてるし

99名無しさん:2012/12/26(水) 16:47:26 ID:ywI5WfWc0
>>98
設定見る限り、むしろそうじゃなきゃ勝ち目がないんだよね…
以前のように縛られることはない的な発言してるけど
実際どうなんだ?そうゆう原理ならまだ通す余地があるかもしれないが…
いやむしろフルパワーだったら破棄レベルじゃないのかコイツ…

100名無しさん:2012/12/26(水) 16:49:39 ID:4PNa9p3g0
いやこれ駄目でしょう。そもそもこいつにセイヴァー(救世者)ってクラスが当てはまってるのか果てしなく疑問

101名無しさん:2012/12/26(水) 17:23:29 ID:qodv9l3g0
縛りがないならこの時点で宇宙崩壊してね?

102名無しさん:2012/12/26(水) 17:25:54 ID:5qDAqOf60
全然関係ないけどケンシロウってセイヴァー適性がありそう

103名無しさん:2012/12/26(水) 18:01:39 ID:ywI5WfWc0
>>101
まぁ一応存在=破滅らしいし、縛りありと信じたい……
でも実際こいつセイヴァー(救世主)なのか?

>>102
まぁ世紀末の救世主であるのは確かだな

104名無しさん:2012/12/26(水) 22:28:41 ID:n4gX1j6s0
カオスロワでやれば?といいたい、マジで
これ放り込むのならこれから先一人で全部書く覚悟あるってことだぜ

105名無しさん:2012/12/27(木) 11:10:56 ID:HTg2hO8w0
これが通るんだったら、キュゥべえ出してまどか勝手に契約させても通るだろってレベル

106名無しさん:2012/12/27(木) 11:28:32 ID:DSuyp5B20
うーむ、こりゃ厳しいだろうな
キャラもだけど、スレ民の意見的にも

107名無しさん:2012/12/27(木) 12:43:30 ID:vgHKudXY0
・まずこの人誰?ポッと出ラスボス?
・この人セイヴァーなの?

ジ・エーデルに置き換えてみたら爆笑したわ
滅茶苦茶な変態に英霊全員が呆然となる展開になる

108名無しさん:2012/12/27(木) 14:28:52 ID:GcDnEUS2O
>>107
いや、あんなただの変態とは格が違い過ぎる。まあ上二つだけなら同じだがw

てか、少し考えれば生身の戦闘描写なんて一切ないのに大丈夫か?ロボ戦やれる奴もいないのに

109名無しさん:2012/12/27(木) 15:05:29 ID:EI90FZOY0
クトゥルフ神話でいうところのアザトース的存在だからな……>ペルフェクティオ

110名無しさん:2012/12/27(木) 16:43:39 ID:YKz7NSsE0
本当スパロボ厨はいい加減にしろよ……

111 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/27(木) 16:44:19 ID:Q3X/ggtw0
wiki収録、修正完了しました。
>>78氏の修正案をお借りし、令呪もこちらで決定したものになります。
妲己は消滅せず、そのままはぐれサーヴァントとして残す方向にしました。


で、ここからは◆d3n0rTWxZ6氏への意見になります
私も第二次OGはプレイしましたが、正直なところペルフェクティオを出しても100%持て余すと思います。あらゆる点で書ける気がしません。
他企画の名を出してすみませんが、本家スパロワでもペルフェクティオなんて出たらその瞬間にロワは破綻するでしょう
縛り・弱体化すればいいという人もいますが、そんなことをするならもはやペルフェクティオとは別物のなにかです。出す意味がありません

申し訳ありませんが、1書き手として◆d3n0rTWxZ6氏の作品は破棄していただきたいと思います

112名無しさん:2012/12/27(木) 16:47:29 ID:DSuyp5B20
>>110
まあまあ、実際気持ちは解るが
そうゆう言い方がちょっとよくないと思うな

>>111
ロボット枠だし、生身での戦闘シーンもないそうだし
そもそも弱体化したらペルフェクティオらしさもないという
確かにこれは書き手さんにも辛いだろうな スレ民からの意見も厳しいし、破棄が良さそう
wikiへの収録と修正乙です。
はぐれサーヴァントとなったダッキちゃんの行く末や如何に

113名無しさん:2012/12/27(木) 16:57:10 ID:DSuyp5B20
連発失礼

凛ちゃんの最後の令呪は士郎を探して護ることか…
もし見つかったとしたら、金田一組もいるし
何気に太公望と遭遇フラグ?

114 ◆4OblpRmYos:2012/12/27(木) 22:57:57 ID://EWRBgE0
◆d3n0rTWxZ6氏
上で書かれている事と被りますが私の考える氏が投下された作品の問題点は

・単純に存在するだけでパワーバランスが破綻する(弱体化などの縛りを加えると
それはそれで参加する意味がなくなってしまう)

・本人の性質がセイヴァーというクラスにまるで該当しない

・そもそも出典作品がこのロワの参加者のどの作品・シリーズにも
かすりもしない(ただでさえキャラの把握が困難なこのロワでは特に致命的)

大雑把に言ってこの三つになります。
失礼を承知で申し上げれば氏の作品は現状荒らし呼ばわりされていないのが
奇跡とすら感じるほどです。(私もあまり人のことは言えませんが)
折角参加していただいたのに申し訳ないとは思うのですが、私もこの作品は破棄
していただきたいと思います。

◆oGrFx9n0uA氏
wikiへの収録と修正乙です。
令呪の内容も拝見致しました。
それに伴って予約に衛宮士郎&セイバー、ルルーシュ&セイバー、金田一一&ライダー
の三組を追加したいのですが構いませんでしょうか。
キャラの出番に偏りが出ることは重々承知しておりますが、極力自然な展開を心掛けます
のでどうかご容赦を。

115 ◆oGrFx9n0uA:2012/12/28(金) 01:05:53 ID:JsbkEps20
>>114
どうぞ

116名無しさん:2012/12/28(金) 01:15:57 ID:r6uvrS2E0
◆4OblpRmYosさんの予約期限っていつからカウント?
一応予約します発言からでいいのかな?

117名無しさん:2012/12/28(金) 12:13:26 ID:OB4uBSA.0
全員潜伏しててもおかしくないし、特に進まなくて困るキャラはいなくなったね
どこか予約しようと思うんだけどどっか動かして欲しいところとかあったりします?

118名無しさん:2012/12/28(金) 13:06:23 ID:r6uvrS2E0
まぁ多くのチームが少なからず戦闘こなしてきたし、良い感じになってきたな
比較的進みが遅いのは剣司&セリス組と弁当&アストレア組と名無&アストレア組あたりかな?
(名無組は場所的にジュネスも一緒かもしれないけど)
というかこの3チームだけじゃないかな、鯖が戦闘してないの…

個人的にはまどか&DIO様も見てみたいけどね

119名無しさん:2012/12/28(金) 13:07:09 ID:r6uvrS2E0
名無&アストレア組って何だよ…リインちゃんだよ…

120 ◆3vWdxvBXv.:2012/12/28(金) 17:22:43 ID:bj7BZx/c0
>>116
ちと短いけど仕方ないね
ゼフィール&ライダー、アシュヒト&セイバー、剣司&セイバー、金城&セイバー、詩音&バーサーカー
予約します。

121名無しさん:2012/12/28(金) 17:36:49 ID:r6uvrS2E0
予約来たか
なんかもうメンツからして大乱戦の予感だなw

122名無しさん:2012/12/28(金) 19:33:38 ID:FNw1IoA.0
そういえば番長チームって
結局書いてもいいんだっけ?
まだ規制中?

123名無しさん:2012/12/29(土) 05:49:06 ID:vWdDlJGI0
規制ってことはないが
扱いに困るキャラになったな

124名無しさん:2012/12/29(土) 09:49:28 ID:cbnwNWis0
しばらく放置して、陽介にでも助けて貰えよ。
放置されてる限りは脱落しないんだから。

125名無しさん:2012/12/29(土) 12:05:22 ID:aZnWwQyw0
イザナギ消滅の番長…
こっから持ち直せるといいけどな…

126名無しさん:2012/12/29(土) 12:49:37 ID:xGpWMuVM0
むしろ事故ナギは死亡フラグじゃなかったかな?
フラグ消えてケリィに感謝したんだけどな

127名無しさん:2012/12/29(土) 13:01:25 ID:aZnWwQyw0
まぁ今まで事故ナギでかなり猛威を振るってたし
こっからはワイルド復活するにしても地道に頑張ってほしいなw
番長はなんか地味に終盤まで生き延びそうだし

128名無しさん:2012/12/29(土) 13:14:05 ID:7D3FGqsM0
h ttp://xvideos697.blog.fc2.com/

129名無しさん:2012/12/29(土) 13:45:23 ID:kzPsAWcEO
番長の方ばかり気にしてるが、青タイツも大概にフラグなんだがな…ランサーが死んだ!

130名無しさん:2012/12/29(土) 14:11:47 ID:xGpWMuVM0
>>129
一応番長は他人の死亡フラグを折るのが仕事だから。
特別な関係フラグはどう頑張っても消えないけど。

131名無しさん:2012/12/29(土) 15:14:34 ID:aZnWwQyw0
ここの番長って
なんかライバルキャラっぽい印象がある
いや何故かしらんけど

幸運Eのランサーさんの命運もいかに!?
…まぁ…なんか…同じ幸運Eでもさやかちゃんのがポックリ逝きそうだけど…

132名無しさん:2012/12/29(土) 16:39:50 ID:UXSCIHo20
陽介に助けられるのも、戦争で築いたランサーに助けられるのもおいしい展開ではあるな。
ゴールデンが初プレイだったけど、何気に魔術師のアルカナが共通コミュより早く、かつ最初の解禁コミュなんだよな。
アニメでも転校前はぼっちっぽい描写されたし、やっぱ親友の存在って大きいんだな。

133名無しさん:2012/12/29(土) 23:34:42 ID:MR73aFh60
◆Mti19lYchg氏の予約期限切れてない?

134名無しさん:2012/12/30(日) 00:01:36 ID:Z7ShPQWY0
本当だ。また丁寧に期限間違えてたりしてなぁい?
まぁペナルティつっても「次の予約は延長できない」程度じゃない?
ここのロワはそういうの決められてないみたいだけど

135 ◆Mti19lYchg:2012/12/30(日) 23:43:10 ID:AKuk6kyc0
ちょっと予約の仕組みが分かりません。一週間の延長は、延長を希望した日から一週間という事ですか?
予約の期限から一週間だと思っていましたが。それ以前に遅れて申し訳ありません。とりあえず、ゲリラ投下という形で投下します。

136Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/30(日) 23:51:23 ID:AKuk6kyc0
「知ってるか? 缶ビールの一気飲みの方法」

ジョン・バックスの元に戻ってきたアサシンのサーヴァント、ファニー・ヴァレンタインは開口一番、そう言った。

アサシンはバックスの返答を待たず、右手に缶ビール、左手に万年筆を持ち、ペン先で缶ビールの下部に穴を開けた。
中身がこぼれないよう穴に口を当て、その体勢を保ったまま上部のプルタブを引っ張り開口する。
すると大気圧の作用でビールが一気に穴から噴出した。
アサシンはビールを一滴もこぼさぬよう喉へ流し込んでいく。うめき声をあげて飲み込む必死な形相。その姿を眺めるバックスは、きちんと味わえているか疑問に思った。
「ブハァーーーッ!! イエスッ、イエスッ!」
ビール缶を一気に空にして、満足そうに何度も腕を上下に振るアサシン。バックスの脳裏に幾つもの思考が浮かぶ。

彼は一体何をしているんだ? いや、何をしているかは分かるが何でビール飲んでいるんだ? サーヴァントは食事を必要としないんじゃなかったのか?

開戦時、マスター全員のポケットに配られたクレジットカードはマスターのみが使用できるが、引き落とした金はサーヴァントも使える。偵察に出る前渡したその金でアサシンは、何故かビールと栄養ドリンクを買ってきた。

一瞬以上、逃避しかけた思考を現実に引き戻し、バックスはアサシンに問いかけた。
「ビールが何か聖杯戦争に必要なのか? それともそれは前祝いの酒か?」
「いや。必要なのはこっちだ。ビールはついでに買ってきた」
と、アサシンは栄養ドリンクを指差した。
「そろそろ偵察の成果を報告してもらってもいいかね?」
内心やや苛立ちながらバックスが促すと、アサシンは空の缶ビールを机の上に置いた。
「わたしが目撃、及び戦闘したのはアーチャー、バーサーカー、セイバーの三体だ。
 アーチャーはわたしと同じスタンド使い。能力は恐らく“時間を数秒止め、その中を自分だけが動ける”」

137Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/30(日) 23:54:42 ID:AKuk6kyc0
戦闘中、バーサーカーが突然肉片と化し吹き飛ばされ、アーチャーがセイバーから離れる際、瞬時に空間を移動した。単なる超スピードでは説明がつかないこれらの事実からヴァレンタインはそう推測した。
ヴァレンタインの生前、仕えていた部下の一人に時間を操作する能力者がいた事もこの推理に繋がっている。
その部下、リンゴォ・ロードアゲインは時間を6秒戻せるスタンド使いだった。
時間を戻すスタンド使いがいるなら、時間を止めるスタンド使いもいるだろう、といういささか乱暴な憶測ではあったが、正鵠を得ていた。

「それは、とてつもない能力だな……」
驚愕の表情を隠せないバックス。だが、アサシンは余裕の態度を崩さなかった。
「なに、この聖杯戦争ではマスターを殺せばサーヴァントも自動的に消滅する。これによりどのマスターも平等に勝利するチャンスが与えられている。サーヴァントを倒すマスターなどそういるものではないからな。
 問題はアーチャークラスはマスターを失ってもある程度生存できる単独行動スキルを保有している事だが、魔力の供給が為されていない状態で宝具など使えまい。
 話を続けるぞ。バーサーカーとセイバーの反応からすると、サーヴァントにはスタンドが見えるようだ」

アサシンが召喚されてすぐ、宝具を確認するためアサシンはバックスの目の前でD4Cを出現させた。
だが、バックスにはアサシンのスタンド「D4C」が見えなかった。
「スタンドはスタンド使いの人間には見えない」。このルールはマスターといえど例外ではなかった。

「バーサーカーは剣を魔力で創造する力と、心臓や頭を粉砕されても死なず必ず再生する二つの能力。
 セイバーは未だ宝具やスキルの詳細は不明だがアサシンの真似事が出来る以外、大した事は無い。わたしでも十分仕留められる。
 マスターの方が要注意だ。セイバーを足止めに使い、自らマスターを倒しに行った。単独の戦闘に相当自信があるのだろう。
 サーヴァント同士の戦闘は全力の宝具戦でもない限り、まず短時間では終わらない。
 サーヴァントを倒すには魔力を供給するマスターを倒す方が効率的だ。この聖杯戦争の本質を心得ている」
「マスターなどサーヴァントには弱点以外の何物でもない、というわけだな」
バックスの言葉にアサシンは同意し、頷いた。

マスターはどう逆立ちしてもサーヴァント同士の戦闘には役立たない。バックスのような一般人では尚更だ。
よって戦闘以外でサーヴァントのサポートをするしかない。そうバックスは考え、
このマスターとサーヴァントの関係は、未来日記の所有者と、未来日記そのものの関係にやや似ている。
未来日記は所有者の周囲で起こる未来を記述する、サバイバルゲームで勝利するために有益な物だが、少しでも破損すれば所有者は消滅する弱点でもある。
バックスは自分を未来日記、アサシンを所有者に見立て、序盤は自分が殺害されないよう出来るだけ自身の存在を秘匿すると決めていた。

138Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:00:03 ID:kVrXOu6U0
詳しい戦闘の経緯をアサシンから聞いたところで、バックスは一つの疑問を口にした。
「セイバーのマスターはどうやってアーチャー、バーサーカーのマスターの居場所を知ったのだ?」

バーサーカーが霊体に戻った時セイバーは「あっちはうまくいった様だな」と発言している。バーサーカーのマスターを捕獲した事を指しているのだろう。
セイバーとそのマスターはアーチャーのマスターとバーサーカーのマスターがかなり近い場所にいて、接触すると知っていた。
この時点でのアーチャーの反応から、アーチャーは自分のマスターにバーサーカーのマスターが近づいている事は知らなかったとみていい。
よって 目撃したとしてもすぐに離れたと推測される。
推論として、アーチャーがマスターと離れる場面を目撃し、セイバーが足止めを担当。セイバーのマスターがアーチャーのマスターの捕獲に向かおうとした。
その時、アーチャーがバーサーカー達を遅い、アーチャーとバーサーカーの戦闘中バーサーカーのマスターが離れ、偶然アーチャーのマスターがいる場所に向かう。
こう考えれば説明がつくが、偶然にしては出来すぎている気がする。
そこまでバックスが推論を述べたところでアサシンが口を挟んだ。
「セイバーは相手を見ずに位置を特定したのかもしれない。
 サーヴァントは生前の魔力の有無を問わず、全員が魔力を感知する能力を高低の差こそあれ所持している。セイバーは優れた探知能力を保有し、それでマスター達の居場所を知ったとすれば」
「偶然目撃したよりも説得力はある、か」
二人とも腑に落ちないと言いたげな表情になった。結局両方とも推測でしかない。
「できればセイバーの、いや三人のサーヴァント全員の詳細な情報を知りたいところだが、現状では難しいか」
学園の図書室に設置されているコンピュータはサーヴァントの特徴を入力、検索することでステータスのみならず略歴、スキル、宝具まで表示される。
だが検索を実行できるのはマスターのみだ。いかにジョン・バックスにHOLONのサポートがあろうとも、この市長室からの操作、ハッキングは不可能である。

「そっちの方はどうなった?」
アサシンが聞いたのは、ライダー組との同盟の話である。
「同盟は成立だ。その代りいろいろ条件や注文があったがね。ライダー達の本拠地はここから南西の冬木ハイアットホテル、その最上階の1フロア全てだ」
バックスはアサシンに具体的な同盟の内容、そしてバックスの思惑を語った。

基本戦略はアサシン組が情報収集、ライダー組が戦闘を担当。
情報をライダー達に提供、さらにバックスの権限が及ぶ範囲でライダー達の安全の確保と情報操作を行う。
そして情報を元にライダーが弱点を突き仕留める。ただし、攻撃するタイミングはライダー達が決める。
さらにバックス自身の思惑としては、ライダーが敵サーヴァントを抑えている間に、アサシンがマスターを暗殺できれば尚良い。

139Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:07:14 ID:kVrXOu6U0
現状考え付く限り最悪の事態は、バックスを殺害するため市長室のある冬木市センタービルごと爆破されることだ。サーヴァントの中にはそれが可能な宝具を持つ者もいるはずだし、兵器を持ちこめたマスターがいる可能性もゼロではない。
例えばバックスの世界で行われた未来日記のサバイバルゲームの参加者、テロリストの雨流みねねなら爆薬さえあれば平気でやってのけるだろう。
よってバックスはできるだけ移動を避け、マスターである事を知られないようにする。
それに次ぐ最悪はバックスが見限られる事。監視カメラと盗聴器により、この同盟は一時的なものにすぎないとライダーのマスター、ゼフィールは考えていると知っている。
バックスより有能でより多くの情報を手に入れられるマスター組がいたなら、不意の暗殺を避けるためバックスを殺しに来るだろう。
そのようなハッキングをしてきたマスター、もしくは情報収集に向いたスキル、宝具を持つサーヴァントがいたとすれば、ライダー達が知る前にバックスが突き止め、アサシンが暗殺する。
この戦略も敵に知れ渡れば修正もしくは変更の必要があるだろうが、それまでの間はこの方針で行動する。市長のパーソナルデータを改竄したマスターがいると知れ渡るのは恐らく二日目以降、それまではこの戦略で通用するとバックスは見ていた。

条件の他に注文されたのは地図に二人分の当世風の衣装と、ライダーが使用する足としての自動車だ。
地図などその辺のコンビニでも購入できるだろうと疑問に思ったが、ゼフィールの容姿から常識そのものが違うと判断し、表情に出すのを辛うじて避けた。
ゼフィールの世界の文明レベルは地球の中世に近いようだが、その時代なら地図は国家機密に近い。どこに道が通じ、何が建設されているか。その詳細な情報が分かれば攻守共にどれだけ優位に立てるか。容易に想像がついたからだ。

地図をゼフィールに手渡し、冬木ハイアットホテルの最上階を確保。その後購入したのはリンカーン・コンチネンタル。アメリカ合衆国大統領、エイブラハム・リンカーンにちなんだ名前の高級車だ。
もう一台、深山町のアインツベルン城や柳洞寺への山林からの強引な侵入を考慮してメルセデスベンツ・ウニモグを発注。舗装道路でも最高時速は100km/s程度だが、いかなる悪路や傾斜をものともしない高い不整地走破能力を誇る。
さらにアシュナードの専用に、自動二輪車のホンダ・XR250を用意した。
服装は流石にバックスも頭を抱えた。目立たぬよう当世の衣装を、と言われてもあれほど長身で筋骨隆々ともなると、どんな服を着ても似合わない上目立ってしまう。
悩んだ挙句、結局いかなる場所でも最大公約数的に合うスリーピーススーツと靴下、革靴を注文した。一国の軍事指導者とそのSSという面持になってしまうだろうが、ある意味事実ではあるから仕方がない。

「注文した後、きみが戻るまで時間が空いたから、少しこの聖杯戦争について考えていた」
「聖杯を手に入れる前にその考察とは、随分余裕だな」
皮肉というより友人に対する軽口な調子でアサシンは言った。
「これから先そんな余裕はなくなるだろうからな。こんなことを考えられるのも今の内だけだ」

140Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:13:49 ID:kVrXOu6U0
ムーンセルがデウスに接触し、サバイバルゲームが中断された後。聖杯戦争の参加を決める前バックスは、デウスにいくつかの質問をした。
並行世界の移動は可能か。答えは「意味は少々違うが可能」
神になった後で過去に移動すれば「神を失い滅ぶ世界」と「過去に移動した神が創造した新たな世界」の二つが発生する。確かに見方次第では並行世界に移動したといえる。
ただこの方法は一つの世界が消滅し、もう一つの世界が出来るだけだ。
ではデウスの力で異世界に移動できるのか。答えは「否」だった。
デウスの力でも知らない異世界への移動は不可能だった。
この事実もバックスがデウスに見切りをつけ、聖杯戦争に参加する動機にもなったのだが。

「並行世界への移動能力を持つ何者かが、ムーンセルを操る黒幕だ。これは間違いない」
 
ではなぜデウスに接触する必要があったのか。これだけの力があれば、初めから誰かランダムにマスターを選び拉致すればよかったではないか。
未来日記の所有者だからか? だとすれば何らかの特殊な力を持つ人間を選んだのか。
「特殊な力」それを製造する提案をした張本人であるバックスは、ある一つの疑問を抱き、デウスに質問した。余りにも基本的過ぎて尋ねるまでもなかった質問。
「神となって世界を維持するとはどういうことか」
その質問の答えとしてデウスは「全宇宙の記録(アカシックレコード)」の存在を明かした。

それら聖杯戦争に参加する以前に得た情報から、バックスは聖杯戦争、それを開催したムーンセルに対しこう推測した。
「ムーンセルはマスターの参加よりもデウスの力を必要としたのでは。「全宇宙の記録」を聖杯戦争を開催する手助けにしようとしたのではないか」と。
いくら地球の発生以来、有史全ての記録を持つムーンセルでも、並行世界の知らない人物を再現するなど不可能だろう。
だが、逆に言えば観測さえできれば、並行世界の英霊でも再現は可能と思われる。
さらに思考を進めれば別次元の世界を一から観測するより、観測している何者かから情報をダウンロードする方がはるかに楽だ。

桜見市に設置されているHOLONは三台のスーパーコンピュータが並列接続され、計算を分散処理している。
バックスはHOLONと類似したコンピュータシステムで、異なる機能や資源を結びつける仕組みを連想し、一つの推測に行き着いた。
「このムーンセルは本来の機能より拡張された、並行世界の神や聖人といったリソースと接続し一つの膨大な演算装置を構築しているグリッド・コンピューティング。それが私の推測だ」

141Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:15:26 ID:kVrXOu6U0
両者とも押し黙り、部屋を静寂が支配する中、先に喋ったのはアサシンだった。
「ならばなおさら、この聖杯をどこの誰とも知らないクズの手に渡すわけにはいかないな」
アサシンは憎悪と、わずかに後悔の念を込めて言った。
「しかしそれだけの力を宿したムーンセルを使って、やる事が「殺し合いの果て、最後の勝者に聖杯を委ねる」とは。どういうわけだ?」
「勝者だけが持つ何かが必要か、犠牲それ自体が必要か」
「なんにせよ、聖杯戦争という仕組みを何者かが利用しているであろう事は確かだろうな」
推測でしかないその言葉。だがヴァレンタインは確信に満ちた表情で呟き、バックスは同様の態度で頷いた。

この二人が確信を持っている理由は、彼らがかつて行った出来事に由来する。
未来日記のサバイバルゲームの場合、デウスに選ばれた人間の中で殺し合いをし、最後に残った一人が神の座に就く。
選定の基準はなく、ムルムルが勝手に決めたらしい。バックスは最初に選ばれた人間だった。
サバイバルゲーム自体はデウスの企画だが、バックスがそれに手を加え「未来日記」のシステムを考案。幾つかの「原初未来日記」を試作した後、それらの日記を覗き見る日記「The watcher」を作り自分の能力にした。
スティール・ボール・ランはアメリカ国内のどこかにある、聖人の遺体を集めるためのレース。
本来スティーブン・スティールが考えた馬一頭だけで大陸を横断するレースの企画にヴァレンタインが介入し、ある地図のルート上にコースを設定させた。コース上のどこかにある遺体が持ち主を選ぶのを待ち、全て回収するためにだ。
つまり二人とも誰かが考案した企画に手を加え、自分の目的を達成するための手段に変えたのだ。この聖杯戦争も同様の事が行われているという発想を思いつくのは自然だった。

「私から振った話題だが、これで余興は終わりだ。君にはこれから柳洞寺へ向かってもらう。柳洞寺から警察に通報があった。
 『変な神父が殺し合いをしろって言っている』と。間違いなく柳洞寺を本拠地としたマスターがいる。
 開会式の詳細を知っているのはマスターだけだからな。ただし、これを持って行ってもらう」
そう言ってバックスが懐から取り出したのは、携帯電話だった。
「これで私の「The watcher」にテレビ電話機能を利用して、映像を送信してくれ。そうすればこの場でもサーヴァントのステータスを読み取れる」

142Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:17:21 ID:kVrXOu6U0
気付いた切欠は単なる偶然だった。
携帯電話「The watcher」の機能をチェックするため、ゼフィール、アシュナードのいる応接室の監視カメラの映像を「The watcher」に転送し確認してみたら、なぜか「携帯画面に映るアシュナード」のステータスがバックスには読み取れたのだ。
不可解に思い色々試してみた所、次の事実が判明した。
「カメラで撮影された映像、それも録画ではないライブ映像を直接リアルタイムで「The watcher」に転送し、再生された画面だけがサーヴァントのステータスを読み取れる」。
さらにこれは「The watcher」自体にも当てはまる。カメラのズーム機能で冬木ハイアットホテルに向かうアシュナードを見るとステータスが読み取れたが、録画や写真では読み取れなかった。
おそらく、「The watcher」を破壊されればバックスも消滅する、いわば魂でつながった分身であることが関係しているのでは?
バックスはそう推測したが、証明できる手段は何もない。あるのは「The watcher」でもステータスを読み取れるという事実だけだ。
理由は不明だが、この事実を生かさない手はない。

「使い方がよく分からないが」
「サーヴァントは現代の知識を持っているんじゃないのか?」
「『知っている』と『使える』は違う」
アサシンに使い方を説明し、映像が送信できるか、ステータスを読み取れるかアサシンを使って確かめた。
そこまでで1時間かかってしまった。

「理解した。それでわたしが柳洞寺まで行ってやるのは撮影だけか?」
「チャンスがあるなら殺しても構わない。だが決して存在を知られるな。
 「警察に電話した後、アサシンが来た。タイミングが良すぎる」と考え警察内部の情報を知るマスターがいるのではと疑われる可能性がある。
 遅かれ早かれ他のマスターも分かる事実だろうが、自ら明かす必要はない。
 その後は昼12時まで月海原学園に潜入、情報を求めるマスター、サーヴァントを確認し私の「The watcher」に映像を送信する事。隙があるなら暗殺してもいい。当然学園の外でだ。
 正午を過ぎたらマスター達の中で暗殺は不可能だと思われる者達を追跡し、本拠地を突き止めてくれ」

情報を求めるなら新都の冬木教会に居る監督役の言峰綺礼に尋ねるか、深山町の月海原学園にある図書室で調べるかだ。
この二つの場所は各サーヴァントに与えられた知識にある。つまりこの両者を見張っていれば、確実に情報を求めるマスター、サーヴァントが現れるわけだ。
それぞれは冬木市東西の端にある。

143Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:20:07 ID:kVrXOu6U0
「万全を期すなら冬木教会も監視したいが」
「NPCを使えばいいではないか」
実はバックスも同じく考え、部下のNPCを冬木教会に配置、監視させようとした。ところが。
「はっきりと「それはルール違反です」と言われた。恐らく黒幕がNPCを操作してな」
バックスは頭を振って言った。
考えてみれば当然だろう、とバックスは思っていた。例えば銃を所持した警官のNPCにマスターを殺すよう指示できたとしたら、この聖杯戦争の根幹が崩れてしまう。
NPCは聖杯戦争に対し干渉しない。よってバックスの部下のNPCもまた聖杯戦争に直接かかわる命令は拒否する、というわけだ。
だが、それは逆に言えば直接聖杯戦争に関わらない形ならいくらでも命令できるだろうともバックスは推測していた。
監視カメラはマスターだけでなくNPCも撮影する物だし、実際に映像を見たのはバックス一人だ。
警察の情報も必ずマスターが通報するわけでもない。バックスは冬木市で起こった事件や通報された情報をこちらにも連絡しろ、と指示をした。それがたまたま聖杯戦争に関連する情報だっただけだ。

「では、魔力を消費するが『私』を二人にし、片方を教会に当たらせよう」
そう言ってアサシンは机にあるビニール袋からビールを二缶取り出した。
それを両手に一缶ずつ持ち、思いっきり振り回して器用に片手でプルタブを開けた。
当然のように降り注ぐビールを浴びるアサシン。全身ずぶぬれになるはずが。
「どジャアァぁぁぁーーーーーーン」
まるでビールに溶けるように、アサシンの身体が分裂し床面に降りていった。宝具「D4C」の能力が発現したのだ。
スタンド「D4C」が並行世界へ移動する、または移動させるための条件は何か物と物の間に挟まる事。挟む物はスタンドの拳だろうと、ビールのような液体だろうと構わない。
数秒間、市長室が静寂に支配されたが、窓枠のカーテンがはためく音でそれは破られた。カーテンが大きくなびくと、ひだの間から「二人」のヴァレンタインが現れた。
「……君の宝具は既に聞かされていたが、こうして実際に見ると驚くほかないな」
バックスは息をのみながら言った。

アサシンのサーヴァント、ファニー・ヴァレンタインの宝具でありスタンド「Dirty deeds done dirt cheap(いともたやすく行われるえげつない行為)」。
略して「D4C」は並行世界にヴァレンタインを移動させるだけでなく、並行世界の人間や物を自由に連れてくることもできる。
ただし、他の次元の物や人間同士が接触すると、破壊されお互い消滅してしまう。例外は本体のヴァレンタインだけだ。
その特性を生かし、今ヴァレンタインは並行世界の自分自身を基本次元である聖杯戦争の舞台に連れてきた。
「D4C」が無い以外、同じ「アサシンのサーヴァント」であるヴァレンタイン。さらにクラス補正により、並行世界から連れてこられるヴァレンタインには全員、気配遮断スキルが備わっている。
宝具がない為、戦力としてはサーヴァントどころか下手をすればマスターにさえ敗北しかねない程度の強さだが、諜報員としては十分に使える。

144Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:21:48 ID:kVrXOu6U0
「ふむ、やはりスタンドが宝具として再現されているせいか、魔力の消費が予想以上に大きい。
 市長、初めに謝っておくぞ」
何? と尋ねようとした瞬間、バックスの身体に異変が起こった。
急に全身から力が抜けだし、一瞬で何日も起きていたかのような疲労を感じたのだ。
額から脂汗が吹き出し、動悸は激しく、息切れもする。立っているだけで目眩がし、今にも倒れてしまいそうだ。
「だ、大統領……これは……一体……?」
崩れ落ちそうになる身体を机に手を付いて支えながら、バックスは尋ねた。
「それはわたしに魔力を、生成できる限界まで供給しているからだ。
 マスターから吸い上げる魔力は、サーヴァント側である程度調整できる。そしてこれから君はデスクワークでわたしのサポートをする。
 なら君は殆ど体力を使わないだろう? さしあたってサーヴァントが攻めてくる気配もないし、ギリギリまで魔力を供給してもらうぞ」
「この、疲労は……どのくらい……続くんだ……?」
「そうだな、フルマラソンで2時間30分の記録を狙う程度には体力を消耗するんじゃあないか? 詳しいことはわたしにも分からないが」
「それは……全力疾走と言わないか……。私には……できそうもない……」
息も絶え絶えで、バックスは断言する。
マラソンの総距離42.195kmなどバックスには歩いてもかなりきつい。まして時速約17kmで走破するなど不可能だ。
「心配するな、適当なところで補充を切り上げる。それまでは頑張ってくれよ」
はっとして、アサシンと購入してきた袋を交互に見つめた。
「待て、それじゃその栄養ドリンクは……もしかして?」
「そう、きみのために買ってきた」
アサシンは袋の中から栄養ドリンクを取り出し、バックスに向け差し出した。
栄養ドリンク程度の薬効で魔力などという得体のしれない物が補充できるのか、とバックスは問いたかったが、その余裕もなくアサシンの手からドリンクをもぎ取るように奪い、一気に喉へ注いだ。
一滴も残さず飲み干した後、深く深呼吸し体調を確かめる。
バックスには信じられなかったが、多少効果があったらしく呼吸が落ち着いてきた。ただ単に乾いた喉を潤したから呼吸が楽になったのかもしれない、とも思ったが。

145Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:23:09 ID:kVrXOu6U0
アサシンが市長室から出た後、バックスは深く椅子に座った。
2人目のアサシンが持つ携帯電話を部下に用意させ、アサシンが出陣するまでさらに一時間。窓の外は既に空が白んでいる。
早ければ8時ごろに登庁する職員もいる。これからは市長の役職とマスターの兼業を行う必要がある。
偽りの市長と言えど“氷室道雪”市長としての責務を怠れば、市の行政の混乱からパーソナルデータを改竄したマスターがいると気付かれる可能性がある。
聖杯戦争が長引けば未来日記のサバイバルゲームと同様、結局気付かれるであろうがそれまでの優位は最大限に生かす。

別世界での聖杯戦争の話になるが、バックスと同様にパーソナルデータを操作し他人の肩書を手に入れたマスターが存在した。
だが、そのマスターはNPCの設定を手に入れても名前を変更することは出来なかった。
本来登場するNPCを削除、その空白の席に自分を組み込むよりあらかじめ存在するNPCのデータに、自分のパーソナルデータを上書きする方が無理が少ないからだ。
バックスも同様のハッキング方法によりデータを改ざんしている。よって同一人物でありながら“ジョン・バックス”はこの聖杯戦争で戦う一マスター、“氷室道雪”は冬木市市長となる。

椅子の背もたれによりかかり、安静にして体力の回復を図るバックス。その心中は聖杯の事で占められていた。

もし私の推測が正しければ、ムーンセルを手に入れた者はどれだけの力を得られるだろうか。
だが、あくまで私の求める物は人間の進化であり、大統領が言う「自分の事しか考えない"ゲス野郎"」にはならないという事を心の内で戒めておこう。


【新都・冬木センタービル内、冬木市庁舎市長室(最上階)/早朝】
【ジョン・バックス@未来日記】
[状態]:疲労(大)・冬木市市長・残令呪使用回数3回
[装備]:「The watcher」
[道具]:栄養ドリンク
基本行動方針:最後の一人になり、ムーンセルを必ず手に入れる。
1.魔力の供給中、安静にして体力を回復する。
2.アサシンから送信された映像を「The watcher」で確認。サーヴァントのステータスを読み取る。
3.部下のNPCに指示しゼフィール、アシュナードの衣服、乗用車を準備させる。
4.警察、消防署に配置したNPCからの情報を逐次チェックする。
※参戦時期は、天野九郎死亡後から、雨流みねねにHOLONⅢ(の一部)を破壊されるまでの間からです。
※ムーンセルへのハッキング工作により、冬木市市長の役職を得ています。
また、聖杯戦争に関するある程度詳細な情報を得ています。
※冬木市市長の名義は「氷室道雪」です。
※警察署、消防署に部下のNPCを配置。情報を入手できます。
※聖杯戦争の推測:このムーンセルは並行世界の情報処理システムとリンクしたグリッド・コンピューティングでは?
 そのシステムを構築するためにデウスと接触を図ったのでは?
 並行世界を移動できる何者かが黒幕にいる?

146Yes,I Can.  ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:24:53 ID:kVrXOu6U0
「それでは分かっているな」
「ああ、上手くやってみせる」
アサシン達は市長室を出た後、バックスの指示にない作戦を打ち合わせた。それは「アサシンが脱落したと思わせるため、自分を殺させる」というものだ。

アサシンの宝具「D4C」が並行世界から「連れてくる」行為は「召喚」とほぼ同義だ。少なくともこの聖杯戦争では。
よって自分を含めたサーヴァントを並行世界から連れてくる場合、聖杯に頼らず自前の魔力で最低限サーヴァントの身体を維持する分の魔力を消費する事になる。
マスターも魂は本人だが仮初の身体であるアバターはサーヴァントと同じだ。よってこちらもまたサーヴァントに準ずる。これらにD4C発動の分を加えれば魔力の消費が激しいのも当然なのだ。

三人目のファニー・ヴァレンタインには初めから身体を維持する最低限の魔力しか供給されていない。偵察を終えた後は消滅を待つだけの運命しか残されていない。
だが、ただ偵察した後に消滅するのでは、連れてきた分の魔力に見合うとは思えない。そう考えたアサシンはわざと自分を殺させるよう、三人目のヴァレンタインに指示した。
上手くすればすでにアサシンは死亡した、少なくとも一名脱落したと思い警戒心が緩むかもしれない。そうなれば偵察、暗殺に有利となる。
成功失敗に関わらず初めから死を前提とした作戦。だがそれを実行するヴァレンタインに悲壮感など全く無い。あるのは“自分”を勝利へと導くための冷徹な計算。そして聖杯を入手する期待のみ。
「無事、ナプキンをとってくれ」
「もちろんだ、ありがとう」
2人のヴァレンタインは足早にそれぞれ自分の目的地へと向かった。


【新都・冬木センタービルの正面入口/早朝】
【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]:健康(二人目)・魔力消費(中)(回復中)・気配遮断
[装備]:拳銃
[道具]:携帯電話
[思考・状況]
基本行動方針:ムーンセルは誰にも渡さない。わたしが手に入れる。
1.柳洞寺に向かう。
2.柳洞寺に居るであろうマスター、サーヴァントを確認し、バックスの「The watcher」に映像を送信した後、隙があるなら存在を知られないよう暗殺する。
3.暗殺の実行中止、成否にかかわらず星海原学園に移動、潜伏しやって来るマスター、サーヴァントを確認。バックスの携帯電話に映像を送信する。
4.その中で暗殺は困難な強敵と推測されるマスター達を追跡する。
[状態]:健康(三人目)・魔力消費(大)・宝具「D4C」無し・気配遮断
[装備]:拳銃
[道具]:携帯電話
1.冬木教会に向かう。
2.教会を尋ねるマスター、サーヴァントを確認し、バックスの「The watcher」に映像を送信する。
3.その中で強敵と思われるマスター達を追跡する。
4.タイミングを見計らって携帯電話を処分し、殺される。
※スタンド「D4C」はサーヴァントには見えますが、スタンド使いではない人間ならマスターでも見えません。
ペルソナ使い、刃旗使い、魔術師など特殊な能力者のマスターに見えるかどうかは他の書き手さんにお任せします。

WEAPON解説
拳銃:1890年代当時のリボルバー式拳銃。装填数は6発、予備の弾丸は無し。
サーヴァントにはダメージこそ与えられても大して脅威ではないが、弱いマスターなら急所に当たれば死ぬこともある。
D4Cで連れてこられたヴァレンタインは、全員この拳銃を所持している。

147 ◆Mti19lYchg:2012/12/31(月) 00:26:07 ID:kVrXOu6U0
以上で投下終了です。
結構突っ込みどころがあると思うので、遠慮なくご指摘ください。

148名無しさん:2012/12/31(月) 00:35:08 ID:000H2BOs0
投下乙!
明確な権力がある分、最初からどっしり構えられるのは強いな市長…
大統領は蘇生や一撃必殺にくわえて劣化版4次ハサンさんみたいな使い方も出来るし
中々厄介なチームだな
原作でもそうだったけど、ビールがぶ飲みとか妙な所で大統領はフリーダムだなw

149名無しさん:2012/12/31(月) 00:40:45 ID:000H2BOs0
あと、こうゆうステータス表は有り難いな
パロロワじゃよくあるし、こっちのがキャラ方針パッと見で解りやすい

150 ◆3vWdxvBXv.:2012/12/31(月) 01:01:10 ID:l9xZ1ZHc0
乙でございます。
どこがとは言いませんが、自分がどう描写したものかと困る部分を
先に説明してくれたのでとても助かりました。
突っ込みという程ではありませんが、一応。本体ではない大統領もD4Cは使えるという事だけ。
ただ、本体でない大統領が使うD4Cは単なる近接パワータイプだそうです。
別にそんなの使わない&制限も兼ねて、スタンドが出せない事にするのもアリかもしれませんね。

151名無しさん:2012/12/31(月) 01:37:20 ID:000H2BOs0
>>150
まぁ並行世界の自分呼ぶだけでも魔力食うんだし
制限兼ねて宝具ないくらいでいいかもしれませんね
あんまり魔力消費大きいと市長のドリンク消費もマッハになりそうだしw

152名無しさん:2012/12/31(月) 05:43:12 ID:MFknLZGkO
ドリンク飲み過ぎで市長のお腹がパーンか…

153名無しさん:2012/12/31(月) 14:06:51 ID:SsOdJv5E0
リボンシトロン「私の出番と聞いて飛んできました。」

154名無しさん:2012/12/31(月) 14:29:23 ID:000H2BOs0
たぶん3日目くらいには市長に栄養ドリンクのCMのオファーがくる頃

155名無しさん:2012/12/31(月) 14:58:34 ID:LtrY.vaI0
>>153
君は精神力しか回復しないのよ…

ちな市長をドリンク過剰で殺害するにはリポビタンDを最低でも3時間以内に10本飲む必要がある模様
魔力の過剰供給は不整脈を引き起こすらしいから、今なら少ない量でポックリ殺れるで!

受験や卒論提出で一夜漬けする人はカフェイン計算を忘れずにね。

156名無しさん:2012/12/31(月) 15:27:31 ID:000H2BOs0
初日の死亡者
ジョン・バックス 死因:リポビタンD過剰摂取

157名無しさん:2012/12/31(月) 15:46:40 ID:fQftT7cE0
しかし、これは学校、教会、寺と聖杯戦争での行動における模範解答やってる組へのカウンターになるな…
さすがに寺は妲己ちゃんも来たら戦力多すぎて交戦しようものなら本当に市長が卒倒しかねないが。
おまけにサブラクさんに遭遇する可能性も高いからな…

158名無しさん:2012/12/31(月) 16:03:10 ID:000H2BOs0
>>157
未来日記使えば引き蘢ってるだけでステータス確認出来るわ
宝具も強力、そんで権力もあるわ このコンビは厄介やでぇ…
ただ、大統領は宝具が強力だがスペック自体は割と典型的な(?)アサシンだしな
直接戦闘自体が厳しいのに集団で交戦されたら危ないし、諜報に徹するべき

大統領はサブラクさんの奇襲にどこまで対応出来るか…
気配遮断もあるし、お互い簡単には見つからないだろうけど

159名無しさん:2012/12/31(月) 18:47:34 ID:QhOQnAJIO
投下乙です。

大統領にはペース配分をキチンとしてもらわないと、市長が栄養ドリンクの底あけて一気飲み始めちゃうよ。

160 ◆4OblpRmYos:2012/12/31(月) 23:59:58 ID:XrKWVqGs0
明けましておめでとうごさいます!

◆Mti19lYchg氏
遅ればせながら投下乙です!
しかしサブラクも大統領も酷いチートだ…
本家ハサン先生どころか李先生じゃないと並び立つことすら無理そうだ…
トキも決して弱くはないのに完全に霞んでしまっていますね。

161名無しさん:2013/01/01(火) 00:30:45 ID:Pc3uXfWk0
>>160
単体戦闘力ならトキが一番強そうですけどねw
ただサブラクさんは奇襲があるし、大統領はD4Cと
保有してる能力が厄介ですからね…
大統領はそのぶん単純なスペックが最低クラスだけどね

162名無しさん:2013/01/01(火) 01:06:50 ID:VL1tKlM20
そーいや大統領は市長を違う世界に隔離できたりするの?
できたらアヴァロンよりひどい要塞になっちまうから制限対象とは思うけど。

実はサブラクさん、さやかちゃん並に戦闘デメリットでかいからね。
魔力=存在だから、消耗の面から言えばイスラ以上に厳しい。

163名無しさん:2013/01/01(火) 03:01:29 ID:uFCI4DMY0
隣の世界でも聖杯戦争起こってるだろうから
市長移動させたらかえって危ないw

164名無しさん:2013/01/01(火) 09:01:46 ID:QNOnb.WQ0
そっか、隣の世界でも聖杯戦争
起きてるんだよな

165名無しさん:2013/01/01(火) 12:36:03 ID:Pc3uXfWk0
パラレルワールドの数は考えるだけ果てしないって
太公望さんも言ってたからな(?)

まぁ市長を並行世界に移動させたとして
パラレル市長と接触したら終わるw

166 ◆4OblpRmYos:2013/01/01(火) 14:27:28 ID:3pCNXpso0
予約の延長を申請します

167名無しさん:2013/01/01(火) 23:02:39 ID:QNOnb.WQ0
あらら、残念です。
投下お待ちしてます!!

168名無しさん:2013/01/02(水) 18:19:00 ID:8wjX7jhw0
D4Cって近距離パワー型スタンドの割に射程、パワー、スピード
どれも低いよね
足を切り飛ばせるくらいの切れ味はあるけど、銃弾を拳で弾いたりはできないみたいだし

169名無しさん:2013/01/02(水) 20:04:09 ID:piEpEmU60
射程は近距離パワー型としては妥当な方だと思うよ、問題はパワーとスピードだな
作中の戦闘力を見る限りじゃ多分接近戦が得意な鯖には一方的に殴られるだけだと思うw
まぁ本体でさえ微笑みのテレサに一撃叩き込んでダメージ与えてるくらいの攻撃力はあるし
スタンドもからっきしの雑魚ではないんだろうけどね、原作でもチビ恐竜を手刀で斬り裂いてたし
低スペックの鯖よりは強い程度か?あとは同一人物接触とかの一撃必殺とかで頑張れ(?)

170名無しさん:2013/01/02(水) 22:19:37 ID:0pC9Fkos0
スタンドの能力はA〜Eで、Aは鯖のAに相当、C(人並み)で鯖のEに相当、E(苦手)はウンコ
∞はEX+以上に該当するかもしれんが、基本的にこんなもん。
メンガースポンジの破壊力だけならアヴァロン突破級のEX+かもしれんが、
殴る蹴る等の暴行を加える目的なら、鯖基準のC程度しかないよ。別にいらないけど。

171名無しさん:2013/01/02(水) 22:36:00 ID:piEpEmU60
スタンドの単純スペックは鯖以上にピンキリというかホントに差が激しいからなw
D4Cって基本的に本体復活とメンガースポンジがかなりの脅威だからなぁ
その分殴る蹴るの暴行だとせいぜいそのくらいのイメージ
宝具が厄介だけど単体の戦闘力はそこまででも無いって点ではアサシンらしいアサシン

172名無しさん:2013/01/02(水) 22:37:15 ID:0pC9Fkos0
今思い出したけど、DIO様はマスターとして参加したほうが強かったかもね。
スタンドパワーは番長のSPに相当するから非常に強い。吸血で回復できるしね。

あ、素で鯖を殴り殺せるマスターは原則禁止だっけ?しーましェーん!

173名無しさん:2013/01/02(水) 22:58:13 ID:MrVU1.7Y0
DIOは鯖じゃなければ鯖に瞬殺されない程度に戦える、ってくらいで
基本攻撃は物理攻撃だから鯖には抗しえないんじゃないかな
スタンドが鯖にダメージを与えられる奇跡かどうかだけど、凛の魔術程度がせいぜいなんじゃないかと(充分か)

174名無しさん:2013/01/03(木) 11:26:28 ID:2gVaKoSU0
防戦ならなんとか超人的な身体能力があればなんとか、
鯖がキャスターならワンチャンあるぐらいやろね。
スタンドは魔術の範疇には入るよ。弓と矢なんて神秘はかなり含まれてそうだし。
まあ鯖として呼ばれない限り宝具には昇華されないだろうけど。

175名無しさん:2013/01/03(木) 15:37:38 ID:xHL/w52Y0
一応心象魔術の類に入るからスタンドなら鯖殴り殺せる
だとしても能力値ほとんどAの世界並のスタンドしか通用しないだろうね。
プッチ神父の天国なら、単純戦闘で勝てる鯖はいないかもね。

176名無しさん:2013/01/03(木) 16:08:33 ID:Zge9ZKiE0
詠唱ないから対魔力ある鯖には手も足も出ないんですねわかります

177名無しさん:2013/01/03(木) 16:21:09 ID:u1ZrbpAI0
同じ心象魔術に分類される(兄貴やキャス狐が言ってる)ペルソナの魔術スキルも詠唱ないけど、
万能属性であるメギド系の場合はどうなんだろうか?
個人的にはスレイヤーズの魔族に対する黒、精神魔法みたいに、通るけどよほど強力じゃなきゃ決定打にはならないイメージだわ。

178名無しさん:2013/01/03(木) 18:41:12 ID:/QKACBzoO
せっかく電脳世界が舞台なんだし、それっぽい作品のキャラにも参加してほしかったな。
デジモンとかマトリックスとかコレクターユイとかソードアートオンラインとか。

179名無しさん:2013/01/03(木) 20:54:59 ID:vjgvdXXk0
>>178
VRロワに行けw

180名無しさん:2013/01/03(木) 22:07:31 ID:XdjLdV.60
>>178
例えば
アーチャー枠でオーヴァン@.hack//G.U.とか
アサシン枠でエージェント・スミス@マトリックスとか
バーサーカー枠でヴァンデモン@デジモンアドベンチャーとかか?

181名無しさん:2013/01/04(金) 00:47:29 ID:MBJUwVRA0
セイバー枠でキリト@ソードアートオンラインとかもいいですよね。

182名無しさん:2013/01/04(金) 08:33:35 ID:dOzUqUF60
キャスターorアサシン:佐々 風守@UN-GOとか?

183 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/04(金) 11:01:29 ID:EEetlKAc0
予約の延長をお願いします。
本日用事が入ってしまいまして、どうしても間に合いそうにありません。

184名無しさん:2013/01/04(金) 15:00:45 ID:6vAIUtPE0
>>183
了解、延長しておきました

DIOの宝具がやたらと書き換えられるな
世界と時間停止を分けようとしている人がいるが…そこまでやる必要はないんじゃないかと思う
VSさやかちゃんだと世界の真名解放が時間停止みたいな扱いだったし

185名無しさん:2013/01/04(金) 15:07:35 ID:6vAIUtPE0
連発失礼

というかそろそろ書き手じゃない不特定多数のステータス編集をどうにかしたいな
一部キャラの宝具がちょくちょく編集されるのがややこしいというか…

186名無しさん:2013/01/04(金) 17:38:09 ID:Vk/s72sI0
ロードローラーとかただその場にあったもん利用しただけだからな

187名無しさん:2013/01/04(金) 19:18:56 ID:6vAIUtPE0
ロードローラーはもはや本人の武器ですらないしなw(ナイフもそうっちゃそうだけど)
あんまり頻繁に宝具の能力とか書き換えられると書き手にとっても使いづらくなりそう…

188名無しさん:2013/01/04(金) 19:27:37 ID:tDgscINIO
スタンドと時間停止を分けてたアレに関しちゃそんなに不自然な編集だとは思わなかったけどなあ。 スタンドビジョンが常時ランクEXって方が違和感あるけど。

189名無しさん:2013/01/04(金) 19:37:52 ID:6vAIUtPE0
そもそも一番最初に書き手の作ったステータスでスタンドそのものがEXだったしなぁ…
時止めとスタンドビジョンのステータス分けたらD4Cもおかしくね?ってことになるし
それ以上にいつの間にかしれっと追加されてるロードローラーも謎だけど…

190名無しさん:2013/01/04(金) 19:52:21 ID:eDKM8ff.0
宝具の強さとランクは関係ないぞ
宝具のランクは神秘がどれくらいあるかなので。
並行世界の運営・世界そのものの静止やってるあの二種は魔法レベルのためEXが妥当

191名無しさん:2013/01/04(金) 21:50:04 ID:OoXYXJ4I0
同一人物がDIOの項目を弄りまくってるのか、複数名が喧嘩してるんだか…
ロードローラーのランクBは明らかにおかしいと思うな。
言っちゃ悪いけど使い捨ての投擲武器だし、D+からC程度しかないと思う。
乱発できない・燃費あんまりよくない・乗り物として操縦できない等の制限は必要かな。
スタンドビジョンと真名開放はEXでいいと思うよ?
太公望相手に時間停止できるけどスタンドで殴れないみたいな意味不明の事故が起きるし、
『ザ・ワールドには世界を支配する(時間停止できる)能力があるという事』っつーEXランクに相応しいだけの由来があるから。
隠者の紫みたいなやつは使用禁止になってるのかな?
例え宝具になってなくてもDIOなら「スゴみ」でやっちゃいそうなのが一番怖い。

192名無しさん:2013/01/04(金) 22:36:33 ID:6vAIUtPE0
>>191
『世界』そのものが時間停止って言う能力の具現化(?)だし
それ自体がEXでいい気がするんだよね 確かに太極図で謎事故起こるのも変だし

ロードローラーはどれだけ単純な威力が高くても原作じゃあくまでその場で使った道具に過ぎないから、
神秘はかなり薄そうだしなw 乱発不可と燃費悪いはいいと思う、時間停止も考えれば消費デカそうだな
あと、DIO様はそもそも乗り物として使う気なさそうだし大丈夫じゃないか…(?)
隠者の紫もどきは無しでいいと思う
単体の戦闘力も高いのに他のサーヴァントの遠隔視までやってのけたら万能にも程があるw

193名無しさん:2013/01/04(金) 23:29:36 ID:OoXYXJ4I0
ロードローラーは、一回出してそれが消滅してから数呼吸(時間停止と同程度)の間隔で再使用可能程度かな?
威力は強いっちゃ強いけど、ラオウとアシュナード以外は避けるだろうし両者相手じゃほぼ無意味だし…
時間停止時以外じゃマスターへの奇襲か相手を驚かせる程度にしか使えないなコレ
隠者の紫は強すぎるから制限って事でw事実上の未来予知能力になっちゃうしね
市長よ、電話撮影はやめといたほうが…大統領はバレなくても電話越しの視線には気付かれるぜw
原作では「きさま!見ているなッ!」からTV爆破してるから未来日記破壊されちまうwww
これも制限しようね…爆破はナシで どうやったんだアレ? DIOの呪縛と同じ?

ちなみに今回のロワではまともな探知能力持ちはかなり少ない
テレサ・オーズ・ディケイド・妲己・クーフーリン・アシュナードくらい
残りは裸眼や殺気を辿って他者を発見してる

194名無しさん:2013/01/04(金) 23:42:42 ID:6vAIUtPE0
>>193
生当てじゃ命中率低そう(鯖の速さを考えれば普通に回避出来そう)だし
時止めからのコンボくらいでしか使えなさそうだから、結果的に魔力消費かなり大きくなりそうw
数呼吸の感覚で出せるとしても、魔力の消耗も考えれば一度の戦闘で一回発動できる程度じゃあないかな…
まぁ時止めからの回避困難の攻撃って考えれば、そんくらいで十分だと思うけどな
ジョジョはよくわからん理屈で謎現象起こすこと多いからそのへんはスルーがいいだろw>爆破

流石に強力なだけあって優秀な探知能力持ち鯖は少ないな
でもまぁ大統領も言ってた通り、高低の差はあれど鯖は魔力は感知出来るんじゃないっけ?
テレサやダッキちゃんとかみたいなメンツよりは探知能力かなり劣るだろうけど

195名無しさん:2013/01/04(金) 23:48:52 ID:7a/lVNro0
アーチャーとして召喚された以上、投擲用のナイフの精製は可能だが
ロードローラーって武器として使ったというよりトラップの一つとして使った風だしなあ。
何かスキル足すぐらいでいいんじゃないか?まあ鯖相手に使うのが見たくて宝具扱いにしようとしてるんだろうが…。
隠者の紫もどきも直感みたいなものじゃないか?
DIOのそれらをスキルとして昇華させるかも匙加減がわからないが。

196名無しさん:2013/01/04(金) 23:49:20 ID:vltr809U0
……そもそも魔力使ってまでロードローラー出す必要があるのか?
そのへんにある自動車とか使うだけでいいんじゃないのか?

197名無しさん:2013/01/05(土) 00:06:05 ID:xzYYlZI20
なんでも宝具に昇華させられるランスロットと違って、現地調達の武器じゃ神秘じゃないので鯖には通じないからだろう

198名無しさん:2013/01/05(土) 00:06:32 ID:5OO1HYqc0
>194
天国の階段の作成技術も謎だしプッチの足を治した方法も謎だし
念視に気付いたのが直感でもTVを爆破した方法が謎だし
無かったことにされてる血管針攻撃が可能だったりゾンビ作成可能だったり
何を宝具にすればいいのか迷う程度には芸達者なんだよねこの吸血鬼


>195-196
当然その辺の物をロードローラー代わりに使ったほうが燃費がいい
まあ、周囲に何もなくても使えるって事で…ロマン技でしかないよ

199 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 00:49:14 ID:I0jEq8DA0
鹿目まどか&アーチャー
鳴上悠&ランサー

で予約します

200名無しさん:2013/01/05(土) 01:03:44 ID:pvXQ6vfg0
>>196 >>198
まぁ>>197の言ってる通りで そこらへんの自動車をブン投げても
そもそも魔力や神秘がないと鯖にダメージ与えられないから実際無意味だしな
宝具ならばダメージは通るし 燃費悪そうではあるからある意味格ゲー版通りのロマン技かもしれないけど…

ここでまさかのDIO組と番長組予約 なんとタイムリーな

201名無しさん:2013/01/05(土) 01:07:14 ID:QZbCyDWQ0
>>197
fateの設定調べてから言え

202名無しさん:2013/01/05(土) 01:16:55 ID:pvXQ6vfg0
>>195
>まあ鯖相手に使うのが見たくて宝具扱いにしようとしてるんだろうが…。
まぁ、ぶっちゃけ、これだよな ロードローラーを追加した人が考えてることって
ともかくDIO様が予約されたが、どうなるのか…

つーかDIO様、確かに芸達者っちゃ芸達者だけど
改めて確認するとこう、微妙にみみっちい能力が多いな…

203名無しさん:2013/01/05(土) 01:55:33 ID:pvXQ6vfg0
しかしランサーとアーチャーか
実際に戦闘するのかは解らないが、兄貴は矢避けの加護あるし短刀はあまり意味を成さなそうだな
といってもDIOの方も割と接近戦重視だし、何より幸運Aあるから刺しボルクにも対応出来そうなのが強いな
ただ、再生能力持ちのDIOにとって兄貴のゲイボルクの治癒阻害はちと厄介か

204名無しさん:2013/01/05(土) 02:14:37 ID:5OO1HYqc0
一番危険なのは今現在で既に過労死一歩手前の番長じゃね?
バーサーカーでもないのに初日に過労死とか… 最低燃費の鯖ェ…

205名無しさん:2013/01/05(土) 02:29:35 ID:pvXQ6vfg0
番長&兄貴組ってこの一晩の内に少なくとも
キャス狐、謎スロさん、ホンダム、アルトリア、ガウェイン、ディケイド
6組とまともに戦闘してるんだよな…乱入した某死体さんや太極図使っただけの太公望もいるけど
そろそろ番長ホントに過労死しそうで怖いw
つーか番長が起源弾で撃たれてなかったらDIO様ペルソナでの援護で苦戦してそう…

あと目元DIO様の最大の悩みどころって何だかんだでまどっちな気が…
一般人とかそれ以前に、悪の帝王と友達想いの少女じゃどう考えてもスタンスが噛み合わなそうだし
この組み合わせ自体は面白くて好きだけどな!

206名無しさん:2013/01/05(土) 03:38:27 ID:H4fRK2noO
番長自身もダメージデカいし、そろそろ本格的に休まないといい加減に潰れるな…

207名無しさん:2013/01/05(土) 10:30:25 ID:zOQ/Cfas0
むしろ潰れた後で先代相棒のジュネスがどう動くのか凄く気になったりするw

208名無しさん:2013/01/05(土) 14:09:27 ID:u2x5HmY20
原作にいない鯖で、このゲームにおける暫定評価出してみるわー
アシュナード:実は押し付け性能のある宝具などはほとんどない。ただほとんどの攻撃が物理扱いなので、無効化できない。まさしくレベル上げて物理。
        防御に関してはほぼ鉄壁で、スキルや宝具の相乗効果でA+以上の宝具でなければダメージ無効、しかも再生持ち。
        探知能力や足もあるので、主人との仲の悪さを除けば現段階で『最優の鯖』である。
イスラ:マスターが死ぬ。あまりの燃費の悪さでステルスマーダーを強いられてしまった。他者から魔力を奪えるので、奪えば発動回数は稼げる。
    魔力さえあれば強い!…らしい。
アレックス:防御しまくって説得する。完全防御特化のサーヴァント。攻撃?何の事です?マスターの方が攻撃に向く。燃費は勝手に良くなる謎特性。
妲己:いくら能力が強かろうと、使う頭が無ければ無価値を良い意味で示す鯖。全ての能力が彼女の頭脳を活かす補助でしかなく、
    燃費の面以外では評価しても意味が無い。燃費は当然、最優クラス。
DIO:実は吸血能力で魔力を自家発電できるのが一番の強み?謎能力が多すぎて宝具やスキルに纏めきれない多芸さを持つ。
   最強クラスの宝具、『世界』の燃費は効果の割に良く、ロマン技のロードローラー以外は優秀。ただし、主人とスタンスが正反対で…
リイン:もしかして主人を間違えたかもしれない鯖代表格。主人をインスタント魔法少女にする程度の能力。影が薄い。
ディケイド&オーズ:多芸であることに特化した鯖。よって様々な事ができるが、どれも燃費が悪いらしい。
            多芸だからって一つ一つがそんなに押し付け性能が高いわけではない。主が賢ければ力を発揮するタイプ。
さやかちゃん:評価不要
太公望:宝具や攻撃に対するアンチ性能に特化し、優れた頭脳と幸運&スキルがそれを補助する。
     主人との頭脳面での相性はよくとも、基本的に一対一で優勝を狙える鯖ではない。狙って無いけど。
セリス:どうしてキャスターとして出なかったのか小一時間(ry 魔法攻撃は一切効かないが物理で殴られると死ぬ。何気に魔法で多芸。
大統領:一撃必殺、瞬間離脱、完全回復、精神干渉無効、分身と欲しいものは一通り持っているアサシン。燃費は中程度。
     ただ一対一だとお互いに鬼門となるDIOがいる。テレサが天敵か?
トキ:お前のようなアサシンが(ry 主人に恵まれなかった以外、特に欠点のない鯖。
   しかし押し付け性能が低く、頼りの気配遮断も本人の性格により奇襲に使われない…強敵と戦えれば幸せなのかもしれないが。
サブラク:お前のようなアサシンが(ry 燃費は全鯖で最悪クラス。魔力消費で本人もダメージを受ける謎仕様で、長期戦は向かない。
テレサ:アサシンじゃないのお前? アサシン染みたスキルと、上位のステータスを誇る。燃費はいいが宝具に押し付け性能はない。
ラオウ:黒王号以外に魔力をほとんど使わない(鯖の気力を使う)『ずるい』鯖。能力は最上位、燃費も良くステも高い。今現在唯一の弱点は『ワカメ』。
金鰤:ステータス以上の戦果を期待できる鯖。実は唯一のキャスター然とした鯖だが、マスターに恵まれなかった。
    道具作成の能力に一点特化しており、工房に向かないのが最大の悲劇か。
アストレア:馬鹿。主人が絶望するくらい馬鹿。空中戦闘以外褒める箇所が無く、押し付け性能もない。燃費は中程度か?

209名無しさん:2013/01/05(土) 14:38:39 ID:u2x5HmY20
全キャラで燃費の簡単な格付け。燃費効率のほか、魔力回収手段なども考慮に入れる。

今夜は最高(汚いな流石キャスターきたない)
妲己、リイン、ラオウ、キンブリー、タマモ、クー・フーリン

良い(逆に言えば宝具の殺傷性能が低い。DIOはずるい)
アレックス、DIO、太公望、セリス、テレサ、トキ、某死体

普通(マスターに恵まれた鯖が多い。が、戦果とは無関係)
アシュナード、大統領、アストレア、アルトリア、ガウェイン、忠勝

悪い(さやかちゃん霊格高かったら死んでたな)
ディケイド、オーズ、さやかちゃん、謎スロット

あぁんもう最悪…(燃費の悪さで寿命がマッハ)
イスラ、サブラク

総評:DIOとラオウはずるい。マスターが一般人である以外、まともな制限がない。

210名無しさん:2013/01/05(土) 15:08:25 ID:pvXQ6vfg0
アシュナードさんってなんかシンプルに強力って感じのイメージ
純粋な防御力と攻撃力の高さに加えて再生能力持ち、その上一度だけ体力全快+ステータス向上の宝具所持
そんでドラゴンに騎乗してて移動においても強いし大雑把ながら探知能力あり
時止めとか刺しボルグみたいな反則的チート能力はないけど、純粋に強い要素が揃ってる

211名無しさん:2013/01/05(土) 15:15:54 ID:xzYYlZI20
ディケイドの燃費が悪いっていうのは破棄された話で描写されただけであって、通ったのにはどこにもそんな描写はないが
オーズにしたってコンボは燃費が悪いとあるが今のところ消費はゼロだし

212名無しさん:2013/01/05(土) 15:22:41 ID:pvXQ6vfg0
>さやかちゃん:評価不要
馬鹿野郎!いくらアレすぎて微妙だからってさやかちゃんいじめんな!

…性能?うん…まぁ…凄い再生能力持ちだけど…アレだよね…
他の鯖と違ってソウルジェムっていう弱点剥き出しだよね…
その上攻撃力も大してない(せいぜい剣くらい)、スピードがあるのはまぁいいんじゃないかな…
でもスピードで劣るDIO様にパワーで押し切られて負けてるよね…
…バーサーカー化してんのに素のスペックもまぁまぁってところだね…うん…
結論:オクタちゃんになれ

213名無しさん:2013/01/05(土) 15:25:51 ID:pvXQ6vfg0
>>211
確かに ディケイドはさほど燃費悪そうには感じないな
2度の戦闘でそこまで消耗してる描写もないし…
オーズも然り(コンボはまぁ燃費悪そうけど)

ライダー二人はむしろ宝具使わないとほぼ戦闘出来ないだろうし
常時宝具使ってるって考えればそれなりに悪くはないんじゃないの?

214名無しさん:2013/01/05(土) 15:39:33 ID:pvXQ6vfg0
3度も連投すまん
だけど凄くつっこみたい

>>208
忠勝「…………」
某死体さん「…………」

215名無しさん:2013/01/05(土) 15:49:05 ID:u2x5HmY20
ディケイドとオーズは真名開放に該当する行為が燃費悪いと見て評価した。真価はそっちだと思ったから。
ただライダー姿になるだけなら燃費はいい方だと思いますよ、他のもの使ったら一気に悪くなるだけで。

>212
わかったぜ…さやかちゃん、評価してやるぜ…!!!

さやかちゃん:常時展開型の固有結界を持ち、事実上の魔力消費ナシで行動できる。
         彼女の固有結界内に侵入しなければ戦闘はできないので、否応無しに敵陣に踏み込む事になる。
         高い戦闘能力と状態異常無効に加え、自在に動く大量の車輪を操り弾幕にできる。
         また時間経過で敵を即死させる能力を持つ使い魔を大量に生産できるので、他マスターの天敵となる。
         更にNPC等を使い魔が死亡させれば、その使い魔は魔女として成長するので無限に増殖できる。
         ムーンセルから何らかの対処がされるとあるが、下手をすれば彼女が優勝してしまうかもしれない。
         ちなみにマスターの中で使い魔の即死攻撃を防げるのは、番長が相棒との間にペルソナ覚醒した場合(闇からの大生還)だけである。

216名無しさん:2013/01/05(土) 16:01:45 ID:u2x5HmY20
>214
なんでや!死んどるから評価不要やないか!

マジレスすっと死亡話書いた方々が既に評価を下しているから自分がやる意味はないのよね。

ああ書き忘れた、ホルガーは無属性遠距離攻撃と周囲の魔女や使い魔の耐久上昇を行ってくるからすっごい邪魔だよ。

217名無しさん:2013/01/05(土) 16:06:55 ID:pvXQ6vfg0
>>216
まぁキャス狐といい死んでるっちゃ死んでるからなw

あれ?オクタちゃん結構強くね?
つうか即死させる能力ってあったっけ…魔女の口づけ?
常時固有結界+魔力消費もクソも無い+弾幕張れる+ステータス高い+使い魔大量生産…
地味に強いんだけど、こう アレだよ
なんか数名が食い止めてるうちにエクスカリバーぶちこめば殺せそう(?)
しかしアサシン勢にとっては確実に厳しい相手だな

218名無しさん:2013/01/05(土) 16:37:01 ID:u2x5HmY20
>217
即死能力は使い魔の演奏の力。聞き続けると即死する(死の宣告に近い)。対魔力強い鯖には効かない。

実は使い魔乗っ取りできるサブラクさん相手が一番の鬼門。困った時のサブラクさんである。
あとはゾンビ(死者)量産できるDIO様くらい。こんな所で多芸を披露されても…
あとはどこぞのランサーよろしく自爆並に広範囲&高火力で焼き払うしかない。
それでも結界の中で攻撃する必要があり、魔女一匹に付き結界一つ所持してるので
高火力宝具一回で一匹しか倒せないからゴキブリ並みに増えられると対処する方法が何も無くなる。
周囲にNPCがいない場所で魔女化して、速やかに殺すしか対処法が無い。
もしかして使い魔はイスラさんのお弁当にできるんじゃね?と思ったけどセイバーなのに対魔力ないのかよ馬鹿じゃないの即死だよ

219名無しさん:2013/01/05(土) 22:35:57 ID:BifcrnY.0
でもオクタヴィアちゃんになってる時のケースって大体速攻でマスター死ぬんちゃう……?
マスターいなくなっても魔女として残り続けるみたいだけどそれってただのお邪魔キャラだし……

まあでも狂化中って精神的に穢れることは少ないだろうしやみくもに戦わなければ
魔法少女のまま脱落できる可能性もきっとあるさ!
でもマスター先に殺されたら流石にそのショックで魔女化しそうだな……

220 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 22:49:03 ID:mLdhNMBk0
投下します

221 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 22:51:28 ID:mLdhNMBk0

アーチャーのサーヴァントが夜の街を駆けていく。
その真名を“DIO”――悪の帝王とも評される吸血鬼にして最強のスタンド使い。
DIOは高層ビルの屋上に降り立ち、東の空を仰ぎ見る。

「日の出まであと二時間といったところか――」
DIOは呟く。
サーヴァントになったとはいえDIOの本質は吸血鬼だ。
といっても、それは便宜上の呼称であり世間一般のそれとはやや性質が異なる。
ニンニクや十字架は苦ではない。
心臓に杭を打たれても痛手にはならない。
首だけになってもしばらくは生きていられる。
招かれなくても他人の家に押し入ることができる。
聖書や銀の弾丸にも怯まない。
流れる水の上だって歩みを止めることはない。
世間に知られている吸血鬼の弱点 をすべて克服したようなDIOだが一つだけ――乗り越えられなかったものがある。
吸血鬼とはおしなべて朝日を浴びれば灰になる運命を課せられている。
DIOもまた例外ではなかった。
あと数時間もすれば夜の暗闇は朝の光に駆逐されゆくことだろう。
それまでに身を隠さねばならない。死因が太陽光だなんてことになれば悪のカリスマの沽券に関わる。

「マドカは――ふむ、眠ったようだな。しばらく夢でも見ているといい」
彼のマスター、鹿目まどかは冬木ハイアットホテルの一室に避難させた。
まどかの個性の薄さならNPCの中に混じっておけばさほど危険はない――と最初は思っていたのだが。
早々にバーサーカーのマスターとニアミスしたことで方針の変更を余儀なくさせられたのだ。ハイアットホテルへは正式にチェックインし、部屋を取っている。
支給されたクレジットカードの効果か、明らかに未成年とわかるまどかでもホテルのフロントマンは騒ぐことなく部屋のキーを差し出した。
厳重なセキュリティのあるホテルなら万が一にも他のマスターが偶然押し入ってくることはないだろう。
敵が本気で攻撃してくるのなら話は別だが、魔力反応のないただの人間のまどかがホテルの一室でじっとしているのなら発見される道理はない。

「まあ――ムーンセルもここで揉めるようなくだらん仕込みはしないだろう。すぐに決着が付く戦いでもない、拠点の確保は容易に行えねばな」
まどかは聖杯戦争という環境と敵マスターとの接触で過度のストレスを感じている。
一般人で あるまどかは決して精神的に強靭ではない。
休息は取れる内に取っておくのが利口というもの。
加えてDIOはまどかをホテルに置いていく際、単独行動中に消費した魔力をまどかから補填しておいた。
魔力消費による急激な疲労に襲われたまどかがきちんと手入れされたホテルのベッドで眠りに落ちるのは必然であっただろう。
そして――睡眠状態であれば魔力の回復も起きている時より早い。
もしこれから戦闘が起きてDIOの魔力が不足しても、眠るまどかから魔力を引っ張ってくることができる。

「さて、どうしたものか。一人くらいは狩っておきたいところだな」
もちろん、あまり大量の魔力を吸収するとまどかの体調に差し障るし、DIOが戦闘中――つまりは誰かを殺そうとしているとまど かに知られてしまうかもしれない。
そうならないよう基本的には単独行動スキルを駆使して自前の魔力で戦うつもりだが、緊急時の回線を確保できたことは決してマイナスではない。

「気になるのはあのアサシンのサーヴァントであるが――今から奴を発見するのは骨が折れるな」
アサシンはクラス特性として気配遮断スキルを備える。
索敵能力に優れたアーチャーとはいえ、戦闘状態でないアサシンを発見するのは至難の業だ。
時間をかければ太陽が登る。
DIOが日の出を見ることは死を意味する。
ならいま、アサシンを追うのは得策ではない。
安全を期するならもう地下なり家屋なりに身を隠すべきなのだが――DIOは未だに一人のサーヴァントも討ち取っていない。
別にDIOが手を下さず とも他のマスター共は勝手に潰し合うだろうが――何の戦果もないままこのまま休息するのもつまらない。
何より――活動時間が拘束される吸血鬼の特性上、日中は外を出歩くことはできない。
都市部の地下には広大な地下街が広がっているため、何もできないわけではないが――

222 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 22:52:53 ID:mLdhNMBk0

「Hmmmm――ん?」
行動を思案していたDIOの目を――掠める影が一つ。
遮蔽物のない高層ビルの屋上、弓兵のクラスが持つ超視覚が、影の正体は自らと同じサーヴァントであると告げている。
脇目もふらず西から東へと跳んでいくそのサーヴァントはDIOに気付いた様子もなく――

「槍――ランサーか。既に幾度か戦っているようだな。マスターも弱っているのか?」
単独行動をし、傷ついたマスターを抱え、自身も消耗しているであろうランサー。
DIOは思案する――あのランサーを討ち取れるだろうか?
DIOは結論する――可能だ、と。

「フフフ――ランサーよ。何を慌てているのか知らんが――このDIOに見つかったのが運の尽きというものよ」
DIOは高層ビルの屋上から身を躍ら せる。
一直線に自由落下していくDIO。
目をつけたのは路上に停まっている無人の自動車たち。
DIOはアーチャーのクラス。
物を投擲するのはお手の物だ。
DIOの傍に立つもの――21、あるいは22番めの大アルカナを象徴する力あるヴィジョン――スタンド。
筋骨隆々の異形の戦士――その両拳に砕けぬものはない――たとえダイヤモンドであろうとも。
ザ・ワールドが居並ぶ自動車を片手で軽々と持ち上げる。

「では行くぞランサー。我が無敵のスタンド、ザ・ワールドの力を思い知るがいい」
ザ・ワールドの筋肉がバネのように撓み、1トンを超える自動車が次々に放り投げられ――ランサーの進路上に投射されていく。
ランサーは片手の槍を一閃――自動車が紙のように両断―― 爆発する。
だがDIOは落胆しない。
これしきでランサーを倒せるとは最初から思っていない。
DIOが魔力を込めたナイフならともかく、ただの自動車を投げつけているだけなのだからサーヴァントに通じるはずはない。
この攻撃の目的は誘導だ。
ランサーをDIOの望む戦場へと向かわせるための――

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
傷ついたマスターを抱えるランサーでは反撃に転ずることもできず――そしてランサーには通じずとも、燃料に引火し爆発すればマスターはただではすまない。
弾丸はいくらでもある。別にこれでランサーのマスターを倒せるならそれでよし。
路上を疾駆しつつDIOは次々に自動車を天へ投げ放つ。
決してDIOの位置をランサーに悟らせない様に。
身動きの取 れない空中では狙い撃ちにできる。
ランサーは地上へ降下し、自動車爆弾の届かない地下街への階段を降りていった――DIOの狙い通りに。

「フハハハハハァ――! ランサーよ、これでキサマは袋のネズミよォォォ――!」
地下ならば太陽の光は届かない。
戦闘が長引こうとも心配する必要はない――ランサーを追ってDIOもまた地下街へと突入していく。
夜も深き地下街は明かりも最小限に落とされ、人の姿はない。
邪魔するものはない――ここはすでに帝王の狩場――ハンティングフィールドである。

「ほォう――殊勝ではないか。私を迎え撃とうというのか、ランサーよ。」
だが――DIOの予想を裏切り、ランサーはウサギのように逃げたりはしなかった。
地下の広場――存分に暴 れられる空間で、ランサーはDIOを待ち受けていた。
DIOは両五指にナイフを挟む。遠距離攻撃には向いていないが、弓などと違い片手で、ワンアクションで投擲できる接近戦向けの武器である。

「マスターを隠して一騎打ちとは――古風ではないか。見た目通りの騎士ということか」
「そういうキサマはマスターを伴っておらんな――そして先程の攻撃――なるほど、アーチャーか」
DIOと対峙した蒼の槍兵は――ニヤリと笑う。
それは勝利を確信した笑みだった。

223 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 22:54:24 ID:mLdhNMBk0

「ンン――気に入らんな。ランサーよ、キサマは今この私を――この悪の帝王を見下したか?」
「はっ、自分で帝王だなんて名乗ってりゃ世話ねぇな。キサマはせいぜい裸の王様というところだろうぜ」
「――よかろう、ランサーよ。キサマは――八つ裂きにして犬の餌にしてくれる!」
ランサーのあからさまな嘲笑――このDIOを侮った罪、万死に値する。
ザ・ワールドはまだ使わない。DIOは両手のナイフをランサーに向けて投げ放った。
瞬時にして音速を超えた剣閃の切っ先がランサーに迫る――だがランサーの余裕の笑みは消えない――

「そォら!」
DIOの全力を込めた投げナイフは――ランサーをすり抜けるようにその背後の壁へと突き立ち――あまりの威力に柄まで埋め込ま れた。
驚愕するDIOをランサーの必殺の槍が襲う。

「ヌ――!」
「これで――」
「――勝ったと思ったか、ボケがッ!」
心臓を狙った一突きを――DIOは体を捻って何とか回避する。
だが完全にかわし切ることはできず、DIOの胸板に一文字の傷が刻まれた。
ランサーの追撃――今度は回避などできない、本気の攻撃――凄まじい気迫――死の予感――
槍は剣以上の射程――後退は間に合わない――ナイフを構えなおす時間もない――ならば。
ランサーの槍を掴む――筋肉に鎧われた逞しい腕――DIOのものであってDIOのものでない。

「ザ・ワールド――」
「こいつは――!?」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァ――!」
「ぐうっ――!」
至近距離に踏み込んだのは、 ランサーの勝機にして、失策――ランサーの眼前に出現したスタンド、ザ・ワールドが両拳を握る。
あらゆるスタンドの中で最速を誇るザ・ワールドのラッシュ――敏捷性に優れるランサーとはいえ、すべて躱し切れるものではない。
ランサーは槍を回転させ防ごうとするものの――数十発のパンチを浴び、吹き飛んでいく。
一瞬の交錯。
DIOは胸に深い傷を負い、ランサーは全身にダメージを受けた。
だがお互いに、敵に怯んだ様子は見せない。
DIOは胸から流れる血を拭いもせず、ランサーはダメージなどないとばかりに槍を一振り。

「テメエ――本当にアーチャーか? 格闘戦に対応した心象具現化とはな。まったく、俺が会うアーチャーは変な奴ばかりだぜ」
「むう――血が止まらん。 ランサー、キサマのその槍。そして私のナイフをすべて躱すとは――」
吸血鬼であるDIOは通常のサーヴァントを優に凌駕する再生能力がある。
だが、胸の傷は何かに邪魔されるように再生が進まない。
そしてDIOのナイフは躱された――というより、ナイフがランサーに当たることを拒んだかのようにそれぞれがでたらめな軌道を辿った。
アーチャーであるDIOが目標を外すことなど万が一にも有り得ない。
あるとするならそれは――

「ナイフ――違うな。察するなら飛び道具を無効化するスキルでも備えているか。チィ、生意気な」
「手負いと思って油断したか? だがアーチャー、キサマは俺と相性が悪いようだ――二度も同じ手は食わん。その首、いただくぞ」
とっさのこととはいえ切り 札のザ・ワールドを見せてしまったのは痛恨だった。
さきほど戦ったバーサーカーなどと違い、このランサーは戦い慣れている。次からはザ・ワールドをも貫く攻撃を放ってくるだろう。

「首――首か。面白い冗談だ、ランサー。この私の首を取るだと? だが、あいにく――」
もはや手札を伏せておく意味もない。
ザ・ワールドを傍らに出現させ、DIOもナイフを両手に握る。
ランサーが突進してくる。
DIOは右に跳ぶ――本体から10メートルの射程を誇るザ・ワールドは左に。
迷わずDIOを狙うランサーを挟み打つ形になる。
スタンド使いを倒すのなら本体を叩くのが鉄則――だがこのDIOにだけはそのセオリーは通じない。

224 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 22:56:01 ID:mLdhNMBk0

「フン、小癪な真似を。だがキサマ、生身でこの俺に敵うと――」
「無駄無駄無駄無駄――」
「む!?」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄――――」
「き、キサマ――!?」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄――――――」
生身ではあっても、吸血鬼。
ヤワな人間風情とは違う――その肉体強度はスタンドとだって殴り合える。
もちろんランサーに接近戦で勝てるほどではないが――少なくとも、瞬殺されることなどない。
爪のように構えたナイフでラッシュを繰り出す。
ランサーの槍を弾く、弾く、弾く。
そして一手目でDIOを倒せなかったランサーを、背後から本命――ザ・ワールドが強襲する。


「――ふるえるぞハート! 凍りつく ほどクール! WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY!! 刻んでやろうッ! ザ・ワールドのビートッッ!!」
――そして時は凍りつく。
全てが停止する絶対領域――ザ・ワールドの真骨頂――時間停止能力。
ランサーと言えども逃れるすべはない。
いかに飛び道具が効かずとも――時間の止まった空間ではあらゆる回避は不可能である。
ランサーに叩き込まれるザ・ワールドの拳撃――そしてDIOのナイフ。
血は吹き出さない。
時間の止まった世界では現象は現実に追いつかない。



「――そして時は動き出す」
動き出した世界――止まった時の中で行われたすべての現象は、堰を切ったように現実を侵食する。
ランサーは一瞬にして全身をズタボロにされ、崩れ落ちた。

「なん……だと……? 」
「すまんな、ランサーよ。このDIO、今のボディを捨てる気はないのでな。首をとられるわけにはいかんのだよ」
ランサーは己に何が起こったか、理解できていない。
当然だ、時の止まった世界に入門できるのは――DIOと同じく、時間を操る能力を持った者のみ。
これこそがDIOを最強のスタンド使い、そして最強のサーヴァントたらしめる力。
何者にも犯されない、DIOだけの世界。

「よくやったと言ってやろう、ランサーよ。まさかここまで私を手こずらせるとはな。だが――」
「ランサァァァ――!」
悠然とランサーにとどめを刺そうとしたDIOを止めたのは――どこからか飛び出してきた、銀髪の男だった。
その手には武器のつもりか、何の変哲もない鉄パイプが握られている。
DIO の頭部を鉄パイプが打ち据える。
DIOは避けようともせず受けた。
鉄パイプがぐにゃりと曲がる。
サーヴァントに通じるはずもない苦し紛れの攻撃だ、避ける価値もない。

「ほう、ランサーのマスターか。サーヴァントの危機にいてもたってもいられず――というところかな?」
「あ――ああ――」
DIOは微笑む。
さしたる勝算もなくサーヴァントの前に参戦した青年の勇気に、賞賛の意味を込めて。
対照的に青年の顔は歪む。
DIOの最も好む表情――恐怖の感情を貼りつけた顔だ。
優しく、愛撫するようにDIOは青年の首に手を掛ける。

「無謀だったな、ランサーのマスターよ。だが心意気は買おう――その眩しいほどの勇気に免じて」
「何を――してやがる! アーチャァァァ― ―!」
「私が君を――天国に連れて行ってやろう」
「や、やめ――あぁっ!」
青年の命がけの抵抗を物ともせず、DIOはその鋭い牙を青年の首に突き立て、血を啜る。
吸血鬼の名が示す通りに。
ビクンと青年の体が跳ねるが、DIOの剛力で押さえつけられる。
並の人間ならものの十秒も絶たずに干からびる、DIOの吸血を受け――

225 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 22:58:33 ID:mLdhNMBk0

「――Um? これはなんだ――マスターだからか? いや、違う――まさか――」
だが、青年は死ななかった。
血を一口飲んだDIOは、まるで塩水を飲んだような顔で――唇を離していた。
傷口から流れる血を一舐め。
青年がビクンと震える。

「うあぁっ!?」
「ほほう、これはこれは――なるほど――」
二度、三度血を舐め、やがてDIOは得心する。

「ふ――フハハハハハ! なるほどなるほど、そういうことか! スタンド使いは惹かれ合う――
「あ――え?」
「私と君は! ここで出会う運命だったのだな! ハハ、ハハハハハハハ!」
「な、何を言ってやがる――?」
「ランサーよ、喜ぶがいい! 私はお前を殺しはせん。君のマスターは――これから私の友人 となるのだからな! フハハハハハハハハハ!」
哄笑するDIOはランサーにニッコリと笑いかける。
DIOの掌がボコリ、ボコリと盛り上がる――内側から生まれ出る――肉の塊。

「悠――!」
瀕死にもかかわらず、ダメージなど負っていないような俊敏な動きでランサーが飛びかかってくる。
DIOは青年を捕まえたまま悠然とザ・ワールドを生み出し――

「ロードローラーだッ!」
天井まで4メートルもない狭い地下街の中、DIOは宝具を開放する。
それは車というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。
それはまさに重機だった。
かつて空条承太郎との戦いで使用した大型重機、ロードローラーを宝具として昇華させたもの。
それを、一直線に向 かってくるランサーへと放り投げた。

「おおおおおおおおぉぉっ!」
狭い地下街、天井と地面を砕きながら迫ってくるロードローラー。
回避するのは簡単だが大きく横に迂回しなければならない。
ランサーはそんな迂遠な方法を選ばなかった。
全身の力を込めて槍を放つ。
ロードローラーの中心へ突き立ったランサーの槍は――ガラスのように重機を貫き、砕きせしめた。
別にDIOに取っては惜しくもない。
宝具といえど、あんな大雑把なものが戦闘でそうそう使えるはずもないからだ。
正面からDIOの宝具を破壊してのけたランサーが見たものは――

「悠――?」
悠然と手を伸ばすDIOと――

「悠、というのか、君は――もっと君のことを知りたいな。教えてくれないか?」
「はい、DIO様。俺の名前は鳴上悠です」
DIOの手にまるで絹糸のように優しく触れる――彼のマスターの姿だった。

226 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 23:00:07 ID:mLdhNMBk0

「槍を向けるな、ランサー。我らはもう敵ではない」
「何を言ってやがる! 悠、そいつに何をされた!?」
「落ち着け、ランサー。もういいんだ。戦う必要なんてない」
激するランサーを置き去りに、DIOと悠はまるで旧知の仲のように親しげに手を取り合っていた。
ランサーの視線は悠の額にうごめく醜い肉の塊に注がれていた。

「うん? これが疑問かランサー。これはな、私の体の一部だ。こいつで少し、脳を押してやるとだな――なんと! 私と友人になれるのだよ!」
「そうなんだ、ランサー。DIO様は敵じゃない。DIO様は俺たちを天国へと連れて行ってくれるんだ」
「なに――言ってるんだ? 悠?」
「ランサー、俺たちは間違ってたんだ。DIO様に歯向かうなんてどう かしてた。こんな戦いで優勝しなくたって、DIO様が俺たちの願いを叶えてくれるんだよ」
満面の笑みで、彼は言う――DIO様こそが救世主――セイヴァーだと。
そこに疑問の色はまったくない。
鳴上悠は心の底から、DIOを心の友だと信じている。

「悠を――支配しやがったのか――!」
「人聞きが悪いな、ランサー。なあ悠、私と君は――友達だよな?」
「はい、DIO様。あなたの言うとおりです」
DIOが悠に与えたもの――それは肉の芽。
吸血鬼DIOの体の一部。
人の脳に寄生し、DIOの忠実な僕へと命令を送る悪魔の芽。

「なあ、悠――私は疲れた。少し休みたいのだが――この街は人が多くて騒がしい。そうは思わないか?、」
「その通りです、DIO様。俺が――俺とランサーが、他の マスターを間引いてきます」
「ユウゥ――君は素晴らしいな。私の望みを、口にせずとも察してくれる。君こそ私の親友、いや心の友だ」
DIOが悠の頭を撫でる――ランサーの顔が絶望に歪む――心底嬉しそうな悠の顔を見て。

「アーチャー、許さねえ――キサマ、必ずこの俺が――!」
「ランサー、一つ忠告しておこう。この肉の芽は――私を殺しても外すことはできんぞ」
DIOは人の絶望を好む。
ランサーの苦しみがさらに深まるように――悠の肉の芽を撫でつつ。

「な、に?」
「この肉の芽は私の魔力をエネルギー源としている。私を殺せば――魔力を絶たれた肉の芽は、新たな餌を求めて宿主を食らう――わかるか?」
ランサーの闘志を最後の一片まで奪うために――DIOは告げる 。

「暴走、するのだよ。脳に留まっていた肉の芽は全身にその触手を伸ばす――さて、そうなったらどうなると思う?」
などというDIOとて実は知らぬことだが――肉の芽を埋め込まれ、魔力を絶たれた者は――人でなくなってしまう。
なんでも治すスタンドでさえ治療できないほどに醜悪な――ただの化物に。

「死ねるのならまだ運がいい。記憶も、思い出も、すべて失って――哀れな、ブタ以下の獣になる。ランサー、君はマスターを獣に貶めたいのか?」
「――キサマ」
射殺されそうなランサーの視線を――そよ風のように受け流すDIO。
ハッタリだが、真偽を確かめるすべはランサーにはない。
なにせ彼のマスターの命が秤に乗っているのだから、賭けに出ることもできない。

「まあ、この聖杯戦争には高ランクの対魔力宝具を持つサーヴァントもいるかもしれんな。探してみるかね?」
肉の芽が宝具である以上、それ以上のランクの魔力を打ち消す宝具をぶつけられれば解呪されてしまうのは自明の理。
そう、解除の可能性がないわけではない。
ないが――

「それもいい。だが――悠。君は肉の芽――私との絆がなくなることを願うだろうか? だとしたら、私は悲しい――」
「DIO様、それはありえません。俺はDIO様の部下――この肉の芽は誇りです。手放すことなんて決してありえない」
ランサーがそう望んでも、彼のマスターはそうは望まない。
果たしているだろうか――マスターは殺す気で攻めてくるのに、サーヴァントが助けてくれなどといって信じるお人 好しが。
いはしまい。かのジョースターの血統のような正義狂いなら話は別だが――

227 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 23:02:34 ID:mLdhNMBk0

「フフ――安心したよ、悠。ならば君の忠誠に――私も報いねばならないな」
DIOが悠に再度手を伸ばす。
悠がDIOの手を取る。
DIOが悠を生かした理由――それは悠の血を吸ったことにより知った、悠の中に眠る力。
血は魂の情報そのもの。
そしてDIOは誰よりも血を理解する吸血鬼。
そして、DIOが操るスタンド――もう一人の自分――運命に立ち向かう力――悠が操るペルソナと、形こそ違えど本質は同じ。
悠はペルソナを失ったのではない。ただ、眠らせているだけ――ならば。起こしてやればいい。
肉の芽を通じてDIOは悠に自らの魔力を送信する。
その繋がりは、言うならば絆――コミュニティとよべるもの。
DIOの魔力が悠の全身を駆け巡り、やがて一つの像を成す。
それ は彼があるべき未来で手にするはずだった絆の証――その、マガイモノ。



我は汝……汝は我……
汝、ついに偽りの絆を得たり。

偽りの絆……それは即ち、肉の芽なり。
今こそ、汝には見ゆるべし。
”世界”の究極の力、”伊邪那岐禍津大神”の汝が内に目覚めんことを……



「――イザナギ!」
黒いコートを翻し、鋭い矛を携えた、悠には見覚えのあるシルエット――イザナギの誤った進化の形。
名を――伊邪那岐禍津大神(イザナギノマガツオオカミ)。
だが、悠はそれが間違っているとは気付けない。
なぜなら――伊邪那岐禍津大神は、敬愛するDIOの力を得ることで誕生した、彼だけのペルソナであるからだ。

「それが君のスタンド――いや、ペルソナ、か。 やはり私の感じた通り――君と私は惹かれ合う運命だったようだ」
「DIO様――感謝します。この力で、俺は――」
ランサーは、期待した。
悠が目覚めたその力でDIOに一矢報いてくれることを。
従っているのは演技だと。
だが――

「あなたが天国へ至れるよう、励みます――ご期待には、全力で!」
絶望の先にあるのは、次なる絶望だけなのだ。
悠の心は完全にDIOのに奪われた。
勝ち誇ったDIOの笑み。
勝者が全てを手に入れる――それがこの世の真理。
這い蹲るランサーに目もくれず、DIOと悠は――DIOの傀儡と成り果てた彼のマスターは、熱い抱擁を交わした。

「では――悠。私は行くよ。そうだな、私も携帯電話を買うよ。君の携帯のナンバーは覚えた――すぐにかけるよ」「お待ちしています、DIO様」
悠々とDIOは去る。
背中を向けているのに、ランサーは何もできず見送るしかなかった。

228 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 23:04:10 ID:mLdhNMBk0

「フフフ――ハハハハハ。こうもうまくいくとは、やはり私こそが世界を統べる帝王なのだなァ。ハハハハハハ!」
休息中もDIOの代わりに動く手駒を手に入れた。
悠からセイバー二組、ライダー二組の情報も手に入れた。
順風満帆だ。
風は嵐の勢いでDIOに吹いている。

「おっと――忘れていた。どこかで食料を調達せねばな。」
ランサーに付けられた傷は未だ閉じない。
が、どこかで適当なNPCから血を吸い尽くせばすぐに完治するだろう。
何も問題はない。




「Hmmmm――すこぶる爽やかな気分だ。新しいパンツをはいたばかりの新年の夜明けのようだ――おっと、私は太陽は拝めないんだった。ハハハ――フハハハハッ!」




これがDIO。
人間を支配する 、悪の帝王である――






【新都・冬木ハイアットホテル/早朝】

【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】
 [状態]:睡眠(残令呪使用回数:3)


【新都・地下街/早朝】

【アーチャー(DIO)@ジョジョの奇妙な冒険】
 [状態]:負傷(軽微)、魔力消費(大)
  ※宝具“ロードローラー”は破壊されました。再召喚は不可能です。
  ※鳴上悠より、彼が交戦した全てのマスター・サーヴァントの情報を得ました。
  ※鳴上悠の携帯電話のナンバーを記憶しています。

【新都/早朝】

【鳴上悠@ペルソナ4】 (残令呪使用回数:2)
 [状態]:肉の芽、疲労(中)、精神力消耗(大)
 [持ち物]:大鹿のルーン石@Fate/stay night、携帯電話
  ※携帯電話には枢木スザクの番号が登録されています。
 [伊邪那岐禍津大神]保有スキル:メギドラ、勝利の息吹、コンセントレイト、大天使の加護、アギラオ、ブフーラ、ジオンガ、ガルーラ
  ※DIOとのコミュニティ“世界”のレベルがMAXになり、ペルソナ“伊邪那岐禍津大神”が覚醒しました(絆アイテム:肉の芽)。
  ※伊邪那岐禍津大神の外見はコートの白くなった伊邪那岐大神です。ただし肉の芽に支配された状態からの覚醒であるため、能力は弱体化しています。
  ※肉の芽はDIOが死ぬと暴走します。解除するには精密な動作で頭蓋から引き抜くか、Aランク以上の魔力を打ち消す宝具を使用するしかありません。肉の芽が解除されると“伊邪那岐禍津大神”も消 滅します。
  ※スキル:勝利の息吹により、時間経過で体力・魔力が回復します。

【ランサー(クー・フーリン)@Fate/stay night】
 [状態]:魔力消費(大)、ダメージ(大)
  ※原初のルーン発動時のステータスは以下の通りです。
   【筋力】B+ 【耐久】B+ 【敏捷】A 【魔力】A+ 【幸運】E 【宝具】A
  ※参戦時期はセイバールート、ギルガメッシュに倒された後です(記憶は継続しています) 。
  ※令呪の力により、四十八時間後まで枢木スザクとバーサーカーには攻撃できない。ただし、『先に攻撃されて反撃する場合』においてはこの限りではない。

229 ◆wYNGIse9i6:2013/01/05(土) 23:09:40 ID:mLdhNMBk0
投下終わりです。
タイトルは
It's just like OVER HEAVEN
です。

それと一ヶ所訂正
状態表は以下に修正します。

  ※伊邪那岐禍津大神の外見はコートの黒くなった伊邪那岐大神です

230名無しさん:2013/01/05(土) 23:34:58 ID:ZdlbY9uk0
マガツイザナギじゃ駄目なんですか。え?世界だから駄目?
治療できるのが妲己、聖なる数字ガウェ、太公望、トキ、ラオウかな。セリスとキンブリーは怪しい。

ますます兄貴いらない子扱いが進むな…
兄貴相手が悪かったな、傷が閉じなくても関係ない吸血鬼相手なんだもんよ。

231名無しさん:2013/01/05(土) 23:40:43 ID:pvXQ6vfg0
予約から投下まで思いの外早いなw
ともかく、投下乙

まさかのDIO様コミュルート…
兄貴も善戦したが、番長守りながらに加えて休息もしてない状態での戦闘は流石に厳しかったな
DIO様も前回ほど魔力消費気にせずに戦えただけあって、流石に相当強いわ…
でもちょくちょくジョースター家の台詞パクんなw
番長と兄貴組の転落っぷりは切なくなってくるな…ここから持ち直せるか、どうか…

肉の芽支配からの強制レベルMAXだから大神マガツ化+弱体化か
フルパワーはやりすぎだろうしなw

232名無しさん:2013/01/06(日) 00:04:44 ID:rlTrPj520
連発失礼
そしてDIO様、余裕でロードローラー使い潰したなw
まぁロマン技臭かったし消耗考えればナイフとスタンドで十分なんだろうけどw

233名無しさん:2013/01/06(日) 00:29:13 ID:H/I7V4o.0
>232
かっ勘違いしないでよねッ!タンクローリー(だっけ?)もあるんだからッ!

破壊というより兄貴の槍で壊されたのが使用不可の原因かな。
ゲームや原作じゃ自分から壊しに行ってるし。どうせ使い捨て宝具だけど。

234名無しさん:2013/01/06(日) 01:14:33 ID:rlTrPj520
まぁ宝具は基本的に一度破壊されればもう使えないしな…

というかDIO様、ハイアットホテルにまどか避難させてるけど
ゼフィ&狂王組がホテルの最上階拠点にしてるよね…
その上市長が提供してる施設だから、市長の手が回ってくる可能性もあるし
(厳重なセキリュティのあるホテルならマスターが押し入ることもないだろうって予想してるが
 この街の権限握ってる市長がマスターの一人にいるわけで…)
あれ?DIO様さりげなく図らずも危ない場所選んじゃってね?

235名無しさん:2013/01/06(日) 01:26:55 ID:YRv/Fyco0
ランサー補正がとうとう発揮されてしまったか…
これからランサー不幸補正とDIOの慢心負け犬補正のどっちが打ち勝つんですかねぇ……

236名無しさん:2013/01/06(日) 01:58:46 ID:Anq26EhUO
>>234
まどっちアボーン→DIOアチャー→連動で番長アボーン→ランサーが死んだ!

流れるような死の連鎖…この人でなし!

237名無しさん:2013/01/06(日) 02:31:19 ID:H/I7V4o.0
>>236
聖杯戦争ではどうなるかしらんが、番長が不死身の怪物になっちゃうかも?
だとしたら兄貴気兼ねなく優勝狙えるよ!どうせ負けて死ぬけど!

六股した因果かしら

238名無しさん:2013/01/06(日) 08:56:59 ID:/aJUjhv60
DIOの肉の芽がちゃんと機能してるのって漫画ロワ以来か?

239名無しさん:2013/01/06(日) 10:11:10 ID:sitgzdx.0
ハイアットホテルが凄まじい勢いで危険地帯になりつつある件について



ケリィ、出番だ。

240名無しさん:2013/01/06(日) 10:17:30 ID:e7pLxXco0
放置されるかと思いきや、ペルソナまで復活して、どうあっても戦い続ける運命なんだな……番長。

241名無しさん:2013/01/06(日) 10:48:19 ID:rlTrPj520
>>238
割とチートだしロワじゃあんまり使われないしな…
でも最近じゃジョジョロワ3rdでも使われてた

つうかそうだよハイアットホテルに悪の帝王と狂王がいるって
おまけに市長&大統領のいともたやすく(ryチートコンビの手も回る可能性もあるし
まさに危険地帯化じゃねーか どうすんだよいつか爆破されるぞ…(?)

番長組はもはや休む暇も与えてもらえなくなったな…
兄貴の幸運Eがここに来て発揮されてしまったのだろうか…

242名無しさん:2013/01/06(日) 11:51:21 ID:rlTrPj520
ツッコミもないようだしwikiに収録しといた
今更だが51話目突破か
おめでとう二次聖杯(?)

243Pass1try2yz:2013/01/06(日) 13:24:19 ID:3MfRNkIE0
花村陽介 ランサー
名無鉄之助 キャスター予約します。

244名無しさん:2013/01/06(日) 13:26:52 ID:yrp.dJGEO
投下乙です。

アシュとDIOが拠点にしてるとか、ホテルが魔窟と化してるじゃねーか!

番長が不死の怪物になっても、兄貴の槍なら介錯できるんじゃなかろうか。

245名無しさん:2013/01/06(日) 13:30:44 ID:rlTrPj520
>>243
書き手初かな
トリップつけるのは #pass で出来ます

246Pass1try2yz ◆XksB4AwhxU:2013/01/06(日) 13:47:02 ID:3MfRNkIE0
>245こうですか?
初めてですみません



247名無しさん:2013/01/06(日) 14:00:04 ID:rlTrPj520
>>246
うむ、トリップはそんな感じです
Pass1try2yzは次からは消しておいてな

248名無しさん:2013/01/06(日) 14:11:16 ID:rlTrPj520
>>244
魔境の森(ホテル的な意味で)

つうかホントにDIO様が先に死んだらどうなるんだ…
肉の芽で番長が不死の怪物になったら再起不能じゃ…ゲイボルクなら殺せるのか?
でも原作じゃ億泰の空間を削り取るスタンドでも殺せなかったらしいよね…
あれ?もしかして番長が億泰のオヤジ化したら地味にヤバくね?

249名無しさん:2013/01/06(日) 14:41:36 ID:mUHf/BQE0
兄貴の槍って言い換えれば心臓つぶす以外の効果ないから
心臓が弱点で無いキャラ相手には不利どころの話じゃないのよね
肉塊になったところでペルソナ使えないとは限らないし
自分のマスターに倒されるサーヴァントが出る可能性が微レ存…?

250名無しさん:2013/01/06(日) 14:54:44 ID:rlTrPj520
ま、まぁ…原作で実際に肉の芽埋め込まれて不死の怪物化した人は
スタンドが使えなくなってたし…ペルソナ使えなくなる可能性も…
でも心臓潰しても多分死なないだろうから、兄貴の槍は無効に…
………さっさと処置しないと詰みじゃねーか!
うん、その、なんだ、まぁ頑張れ番長と兄貴!

つうか二次聖杯ってアシュといいDIO様といいアレックスといいさやかちゃんといい
やたらと再生能力持ちのキャラ多いよね…

251名無しさん:2013/01/06(日) 15:56:49 ID:Ri.3a90c0
肉の芽解除できそうなのは太公望の太極図とキンブリーの賢者の石、それと響鬼ディケイドの清めの音くらいか
トキの秘孔は宝具じゃないし

252名無しさん:2013/01/06(日) 17:04:48 ID:mUHf/BQE0
>250
虹村父はスタンド使えたのか。今更だけど知らんかった。
>251
承太郎のスタプラ程度の技術力(と精神力とスピード)があれば、生身の人間でも引っこ抜ける。トキとラオウは多分いける。
あと妲己の洗脳宝具が肉の芽に有効だよ。サブラクさん浸透でいけるかと思ったら肉の芽Aランクだから無理みたい。
一番簡単なのは番長騙して太公望の対極図に突っ込ませるのが安全かな。
何気に謎スロットさんの宝具乗っ取りが有効なんだよね。
あれ?けっこう解除できる人多くね?番長暴れる以外問題ないし、DIO様涙目じゃね?

253名無しさん:2013/01/06(日) 17:24:24 ID:rlTrPj520
>>252
確か親父はそのはず、DIOの元部下だからスタンドはあった…らしい

今思えば肉の芽って頑張れば引き抜けるそうだけど(触手の攻撃に耐えられるかにもかかってるが)
引き抜かれた後の肉の芽はどうなるんだろうな 原作じゃジョセフが波紋で消滅させてたけど
まぁ鯖なら宝具とかでしれっと消滅させられそうだけどねw

ここだと宝具に昇華されてるんだし、流石に生身の人間には引き抜けないんじゃね?
それでも高い敏捷+精密な動きできる+高い精神力持ちの鯖なら肉の芽の攻撃にも屈せず引き抜けそうか
だから何だかんだでトキあたりは実際うろたえながらも普通に引き抜きそうで怖いw

254名無しさん:2013/01/06(日) 17:26:01 ID:oQIvEttc0
>>252
謎スロの宝具乗っ取り…
「DIO様!」→「ランスロット卿!」になるんですねわかります

255名無しさん:2013/01/06(日) 17:34:16 ID:rlTrPj520
>>254
「ランスロット卿!」→ワカメ「でかしたバーサーカー!」→ワカメ陣営、番長兄貴組と合併
やったねワカメ!鯖4体とかチートにも程があるよ!

256名無しさん:2013/01/06(日) 17:37:25 ID:zse3rxzo0
>>255
ワカメ「いくぞ衛宮――英霊の準備は十分か(ラオウ、キンブリー、謎スロット、兄貴を連れながら)」

257名無しさん:2013/01/06(日) 17:51:48 ID:oQIvEttc0
兄貴「フン、ワカメがやられたようだな…」
キンブリー「あの人は我々の中でも一番の小物…」
謎スロット「■■■ーーー!!」
ラオウ「あのような物がマスターでは我らの面汚しよ…」

258名無しさん:2013/01/06(日) 17:56:46 ID:rlTrPj520
ワカメちょっと強そうと思ったのに出落ちじゃねーかww

待てよ…
ワカメに童帝がギアスをかけて支配してあげれば…
鯖7人の凶悪対主催チームが出来るよ!やったねシロウ!

259名無しさん:2013/01/06(日) 18:04:21 ID:oQIvEttc0
ルルーシュがスザクの有様見てワカメにキレなければいいが…

260名無しさん:2013/01/06(日) 18:12:09 ID:rlTrPj520
まぁぶっちゃけ
ワカメがスザクをフルボッコにしたと知ればキレそうだしな…
ただ、たとえワカメを殺してラオウ消滅したとしても金鰤と謎スロ解放で
どっちにせよピンチになりそうな予感

つうかここじゃギアスってどれほどの効力を発揮できるのか

261名無しさん:2013/01/06(日) 19:01:48 ID:yrp.dJGEO
親父さんは家族の写真を大事にしたり猫草と仲良くなったりしてるから、別に狂暴ってわけじゃないんだよな。DIOへの忠誠心も解除されてるみたいだし。
そこでジュネスの出番ですよ!

262名無しさん:2013/01/06(日) 19:10:55 ID:7ouTuPrk0
>260
ギアスにマイナス補正入ってるのか、鯖相手は状態異常無効や対魔力E程度で無効化可能。
対魔力の類が無い鯖は不明。人間に対しては、ペルソナでレジストした番長以外は原作通り有効。
ゼフィールはどうか知らない。

263名無しさん:2013/01/06(日) 19:26:44 ID:3MfRNkIE0
>262
番長ってレジストしてたの?
兄貴の方は描写があったけど

264名無しさん:2013/01/06(日) 19:43:18 ID:7ouTuPrk0
>263
ああ日本語間違えた…他のペルソナを手に入れて、状態異常無効のスキルを使った番長って意味です。

ちなみにギアスが有効な鯖は、スキルや宝具等を考慮に入れると
ディケイド、サブラクさん、金鰤、トキィ、抜剣してないイスラだけ。
やったね童帝、サブラクさんが仲間になるよ!

265名無しさん:2013/01/06(日) 20:19:17 ID:iPIhE3X20
つっても魔眼って異能の中じゃかなり高等な部類には入るしな。
さやかちゃんも狂化低いし精神干渉可能だろう。
まあわざわざ鯖に使うよりマスターに使えばいいことだが。令呪ので妨害もされないし。
そもそも鯖が速攻で殺しに来たら意味ないし。

266名無しさん:2013/01/06(日) 23:16:13 ID:RhJyN3vI0
ランスロットは自分が武器として認識できるものしか支配できないって設定なかったっけ
戦闘機はよくて空母は無理とか

267名無しさん:2013/01/06(日) 23:23:43 ID:rlTrPj520
まぁ、真面目な話
確か武器になるものだけだっけ?支配出来るのは
スープーあたりは支配できないだろう的な話が結構前にスレで出てたし

268名無しさん:2013/01/07(月) 00:05:59 ID:I7gbl1920
>>267
ああアレは俺が書き込んだんだわ
カバは何気に高ランクだから謎スロットさんじゃ乗っ取れない可能性高い
同ランク以下の宝具は基本無効らしいしね
アシュナードの黒竜は乗っ取れるんじゃないかな
アシュ本人が宝具としてすら認めてないからね

269名無しさん:2013/01/07(月) 00:16:39 ID:dDSutz9.0
何気にカバの戦闘形態高ランクだしなぁ…
黒竜の地味に恐い所って、宝具ですらないのに対城宝具並の攻撃使えることだよ
アシュナードが殆ど使う気ないみたいだが
もし謎スロットさんが宝具化したら結構ブッ放してきそうで怖いわ…

270名無しさん:2013/01/07(月) 00:24:06 ID:N95gilKA0
ただ実際黒竜のブレスなんて使ったら周辺被害酷すぎて討伐令もんだろ

271名無しさん:2013/01/07(月) 01:22:06 ID:dDSutz9.0
>>270
謎スロさんはともかく
アシュナードなら、市長がある程度は手を回して…
いや、そもそも被害デカすぎたら流石に厳しいかw
そうなるとセイバーさんとかも地味に苦労しそうだな…エクスカリバー…

272名無しさん:2013/01/07(月) 02:18:37 ID:ObMAb.AI0
>>252
肉の芽が刺さったトキやラオウが自力で引っこ抜いて
「オラオラ無駄無駄WRYYY!!」言ったり「燃えるゴミは月・水・金」言うのか

273 ◆4OblpRmYos:2013/01/07(月) 15:11:26 ID:OuVi8KnU0
遅れましたが投下乙です!
兄貴も大分頑張りましたがDIO様が相手なら仕方ない。
番長の新ペルソナとか偽りの絆とかもロワならではの展開で良いと思います。

一つだけ修正要望といえるか微妙ですが、余裕があればで構いませんので番長組
の視点での描写を肉付けしていただけると幸いです。
彼らの場合前回の登場話でも心理描写がほぼ無い上に前回から今回の話までの間
に事故ナギ消滅+同盟組んだスザクの(事実上の)脱落という大きなイベントが入っている
ので、二人が何を考えてどんな会話をしてどんな行動を何故とっていたのかがわからないと
後の書き手さんの負担増に繋がる可能性があります。
厳しいことを言えば、どんな扱いにするにせよ予約した以上は責任を以ってキャラの行動を
書いてほしい、ということです。
長文失礼致しました。改めまして投下乙です。

274名無しさん:2013/01/07(月) 15:27:08 ID:dDSutz9.0
まぁ、確かに今回は実質DIOの一人称視点で話が進んでたからな
番長組の描写はほぼ終始DIOの目を通して見たものだったし
vsケリィ組&スザク組の後の番長組の視点や心理はほぼなかったしな
確かにそのへんはちょいとばかし気になるといえば気になる…
まぁでも書き手が後の話で補完するのでいいんじゃないかな?
氏の言う通り、負担が増えるのも確かではあるが……

275名無しさん:2013/01/07(月) 15:35:15 ID:dDSutz9.0
余談だけど、番長が鉄パイプ持って飛び出してきたのは なんか妙にらしいなって思った
いや、彼らしくない冷静な行動かもしれないけど ペルソナを失って、精神的に参ってるであろう状況
今まで共闘してたランサーに任せっきり、かつランサーが苦戦していようと
ただ見てるだけしか出来ない自分を「何もできない空っぽな人間」と思い込みたくなくて
だからこそ無謀にもランサーを助けるために飛び出してきたんじゃあないかって考えると何となく…

276名無しさん:2013/01/07(月) 16:52:00 ID:vC24vmgoO
このままヤバい奴らが続々とホテルに泊まりだすと、ディアブロが大冒険しててもおかしくなくなるな。

277名無しさん:2013/01/07(月) 18:10:42 ID:M8nwQZBc0
そういうのってリレーの醍醐味っていうんじゃねーのかな
前の令呪どうこうの時もそう思ってたんだけど

278名無しさん:2013/01/07(月) 20:01:07 ID:HbHeJnMQO
いやダッキちゃんの時とは全然違うだろ。
あっちは単に未来の行動が丸投げになってただけだが今回のは本来既に書かれてなきゃいけない番長組の過去の描写が丸投げになってる。
ただでさえDIO様の肉の芽喰らってまともな心理描写をするのが難しくなってる上にこれじゃあ負担増ってレベルじゃねーぞ

279名無しさん:2013/01/07(月) 20:33:13 ID:D5cD.gl.0
思えば番長って最初は番長視点が多いから良かったけど後半全然心理描写無かったよね。

280 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/07(月) 20:35:15 ID:zR4pB4zw0
じゃあ書き手がいいって言えばいいわけですね

鳴上悠&ランサーで予約します

281名無しさん:2013/01/07(月) 20:50:46 ID:dDSutz9.0
>>280
進んで補完をしようとしてくれる姿勢に敬意を表するッ

282名無しさん:2013/01/07(月) 20:57:39 ID:dDSutz9.0
トップページに予約書いときました
しかし予約4つか、何だかんだで結構賑やか

283名無しさん:2013/01/07(月) 20:58:18 ID:kffHpxCI0
表するのはいいんだが本格的に番長兄貴ロワになってる気が……
と、読み手が言うなと言われるのを覚悟して言ってみる

284名無しさん:2013/01/07(月) 21:03:36 ID:dDSutz9.0
>>283
作中での活躍っぷりの勢いに乗ったのもあるだろうが
片方が原作キャラ+もう片方は元から結構知名度高い上にアニメで把握できるし
マーダーとしても積極的でかなり動かしやすいチームだしな…キャラ自体も魅力的だし
他の参加者に把握しづらいキャラが多少いるのもそれなりに大きいか
まぁ今や番長が肉の芽で傀儡モードだけど…

285 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/07(月) 21:16:31 ID:zR4pB4zw0
それと別件ですが

wiki編集をしてくださる方、大変ありがたいのですが、宝具やスキルなどに手を加えた場合はこちらにご報告いただけませんでしょうか
属性や来歴ならともかく直接SSの内容に関わってくることですので知らない内に設定が変遷するのでは書く方も混乱します


たとえば2012年1月に作成されたセリスのページですが、これはおそらく登場話を書かれた◆OktYLfxDLQ氏がステータス・宝具などを設定されただと思います
初期の宝具はラグナロクと英雄の盾の二つのみであり、アルテマが使用できるとは書かれていません
ですがその後10月には宝具・アルテマとラグナロクのステータス上昇効果が追加され、さらに10日後には魔術Bのスキルが追加されています
かと思えば同日中に魔力Dにランクダウンし、使える魔法はフレアとメテオのみとされ、アルテマも使用不可という記述が追加されています
その数時間後には使える魔法はフレアとメテオと一部の補助魔術と修正され、最終的には補助魔術の弱体化と一部攻撃魔法の使用不可となりました


この修正をしたのは当然書き手の方だと信じていますが、だとしてもここまで大きな変更をするなら一言いただきたいです
知らないうちに設定が変更され、それに気付かず作品を書き上げた後で矛盾していると指摘されると思うととてもやりきれません

286名無しさん:2013/01/07(月) 21:17:49 ID:C00ZtHg.O
>>283
番長は聖杯戦争的にもメタ的にももう過労死もいいところだしいい加減楽にさせてもいいんじゃないかって思える

287名無しさん:2013/01/07(月) 21:27:51 ID:dDSutz9.0
番長組、改めて見たら出演数6話か やっぱり一番多いな
次点でスザク組5話、そんで柳洞寺チーム三組とまどか組とこなた組が4話と

>>285
うむ 確かに無言でガンガン編集されるのはよくないですね…
いつの間にか変わってたり編集が激しいと書き手さんにとって話を書く上で
混乱を招く自体になりかねないですからね…他の書き手が編集したならば極力報告すべき
そんでもし不特定多数がステータスの性能に関する編集をしてるとしたら、それは禁止すべきでしょうな

そうゆう意味では編集で何の前触れもなく突然追加されたロードローラーを
即使い潰したのはある意味でよかったのかもしれない……

288 ◆wYNGIse9i6:2013/01/07(月) 22:02:03 ID:8buFUrLQ0
>>273
同盟を組んだ枢木スザクの脱落をなぜこの時点の鳴上悠たちが認識しているのでしょうか?

あなたが書かれた【いくつもの不運と幸運を重ねて】では衛宮切嗣と鳴上悠は登場していませんよね。
戦闘を監視しているという描写も削除されたはずですが、にも関わらずスザクが破れたことを知っているのは矛盾していうのではないでしょうか。
救援に来なかったのはただ気付いていないだけだと思っていましたが。

ああ、もしかしてあなたが修正される前の状態からリレーしないといけませんでしたか?
それでしたら非は全面的に私にありますね、申し訳ございません。
慎んで修正させていただきます

289名無しさん:2013/01/07(月) 22:04:45 ID:dDSutz9.0
>>288
ちょっと待った
別の書き手さんが番長&兄貴組予約しましたよ
補完目的と思われるので修正は必要ないかと思われます…

290名無しさん:2013/01/07(月) 22:39:13 ID:HbHeJnMQO
>>288 あんたは何を言ってるんだ。
その気付いているかどうかすらも描写されてないから物議を醸しているし他の書き手さんが予約して補完しなきゃいけない事態になってることに何で気付かない?
いくら書き手といえどもう少し節度ある書き込みをしてほしいよ。

291 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/07(月) 22:46:34 ID:zR4pB4zw0
こういっては何ですが書き手が書き手に意見求めてる間は読み手の方はあまり口を挟まないでいただきたいです
あと書き手の立場を代弁していただくのも結構です
別にこっちとしては修正していただく方でも構いませんので

292名無しさん:2013/01/07(月) 22:48:30 ID:dDSutz9.0
>>290
まあまあ…気持ちは解るが あんまり刺のある口調での書き込みは控えてな
ともかく、◆oGrFx9n0uA氏のリレーを待つ方向でいいだろうな

293名無しさん:2013/01/07(月) 22:58:29 ID:dDSutz9.0
>>281
>別にこっちとしては修正していただく方でも構いませんので
そうでしたか…早急な発言、失礼致しました
こちらも書き手の方々の話への余計な口出しは控えるように努めます

294名無しさん:2013/01/07(月) 23:31:50 ID:N.I4zlmM0
>◆oGrFx9n0uA氏
自分で「しばらくこのキャラには触らない」って言ってませんでした?
この話の補完だけで済ますつもりならいいですが、そうでないなら遠慮願いたいです。
そも、◆4OblpRmYos氏の指摘があってから◆wYNGIse9i6の返信が来る前に予約をしてしまうのはどうかと思います。
そして修正待ちとするならば予約取り下げを正式に表明していただきたいです。今、ダチョウ倶楽部状態になってますよ。
wiki編集に関してはごもっともだと思います。
もうすぐ日付変更ですし名乗る意味もありませんが、一書き手として意見させていただきました。

295 ◆4OblpRmYos:2013/01/07(月) 23:36:00 ID:OuVi8KnU0
◆wYNGIse9i6氏
貴方は自分が書き手として如何に意識の低い書き込みをしたか自覚できていますか?
番長組がスザクの敗北を知ったか否か?知っていたとすれば何故、どうやって知ったのか?
知らなかったとすれば何故まっすぐ新都を目指したのか?そして何を考えどう行動したのか?
これら全てについてきちんと考察し、文章中に余さず書き起すのが書き手としての仕事であり責任です。
複数の人間にこれらの描写の不足について指摘されたにも関わらず、私の過去の失点を持ち出してまで
自らの思考停止を正当化しようとするのは書き手として最も恥ずべき行為であると断言させていただきます。
そこまで修正作業がしたくないとおっしゃるのであれば修正などしていただかなくて結構。
二度と書き手として参加していただかなくても一向に構いません。

296 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/07(月) 23:37:34 ID:zR4pB4zw0
>>294
前スレの864を見てもらえればわかりますが
>私もあなたも、当面これらのキャラは他の誰かが予約されるまで触れるべきではないでしょう

私はこう言いました。そして他の方が書かれたから予約した。これに何か問題があるのでしょうか?

297 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/07(月) 23:56:49 ID:zR4pB4zw0
ああ、たしかに当の書き手さんが反応する前に予約するのはマナー違反になりますね
ではいったん予約は取り消させて頂きます

298名無しさん:2013/01/08(火) 00:03:16 ID:l61emew20
wikiにて予約取り消しておきました

(ついでに唯一ページ未作成でかわいそうだったので出夢のページを作成)

299名無しさん:2013/01/08(火) 00:16:03 ID:5cxVVlLI0
ちょっと待って。今このスレに何人くらい書き手残ってるんだ?
名乗らなくっていいから書き手がいるなら挙手して欲しい。
◆oGrFx9n0uA氏と◆4OblpRmYos氏以外、もう常駐していないのかな?
釣り針にしてはデカすぎる。流石にもう笑えない。

300 ◆XksB4AwhxU:2013/01/08(火) 06:22:11 ID:RAczZQ7M0
書き手初ですが、私は書き続けるつもりです。
まだ一話も投下もしていないですが、最後迄やりたいと思っています。

301名無しさん:2013/01/08(火) 07:21:12 ID:l61emew20
前に市長と大統領の話投下してた書き手さんは以前由乃組&アシュヒト組の登場話書いてたね
つーかここってなんかふらりと他の書き手さんが現れるイメージ

302名無しさん:2013/01/08(火) 10:13:14 ID:2UeGdkLQ0
もうあれだろ
読み手は話の修正以外で書き手に意見するべきじゃないって
ここって読み手がでしゃばりすぎてるイメージがある

303名無しさん:2013/01/08(火) 10:13:52 ID:8gGMaCtI0

合同の創作ものなんだから皆さん気楽にね。

不備な点がある可能性があっても投下自体は全く問題ないはないし、
勿論それに対しての指摘や修正の要望は自由に言えるべきだし、それがないとリレーも続けづらいしね。

とりあえず、wikiの編集の連絡をここにも書いてほしいという件以外は様子見でいいんじゃないかな?

304名無しさん:2013/01/08(火) 10:20:37 ID:l61emew20
>>302
確かに
活気があるのは良いんだが、読み手はもう少し控え目に…ってくらいがいいな
折角話を書いてくれてる書き手さんに対しても偉そうな所が度々あるし

んで、>>303の言う通り気楽がいいね せっかくの合作企画だしな
あんまりピリピリするのはよくない このロワは好きだし、最後まで見届けたいしね
あとwikiの編集の連絡報告は確かにするべきだな
そんで今回の件は修正か補完かだし、書き手の皆さんに委ねよう…

305 ◆wYNGIse9i6:2013/01/08(火) 12:12:59 ID:AVnCNSOs0
>>295
ここは元来◆.OpF6wOgZ2氏が立てたスレであり、氏に去れと言われたならば受け入れましょう。
ですが一書き手にすぎないあなたにそこまでの権力があるのですか?
過去の失点を持ち出すな?
ご冗談でしょう。
人の発言は責めるくせに自分は一言謝罪したからもう禊は済んだと思っているのでしょうか。

>厳しいことを言えば、どんな扱いにするにせよ予約した以上は責任を以ってキャラの行動を
書いてほしい、ということです。

あなたは責任をもってあの【FAINAL DEAD BRIDGE】を書かれたのですか?
書き手が時間を削り苦心して書き上げた作品を、その次の話で全て覆し、お気に入りのキャラを活躍させるための踏み台にする。
作中で全ての事象の理由付けをしているのならフラグや伏線を全て叩き壊して自分のやりたい展開をやってもいいという話でしたね。
それを書き手を含む大勢に批判されたら恥知らずにも「大幅に話を修正させてほしい」と言う。
一言謝ったら禊は済んだとばかりにいけしゃあしゃあと雑談に参加する。
しかもその内容はあなたが怒らせた◆oGrFx9n0uA氏の予約キャラについて。
あなたの行動のどこに反省の二文字があるのですか?

◆d3n0rTWxZ6氏の【Despair】に対してもそうです。>>114であなたは

>失礼を承知で申し上げれば氏の作 品は現状荒らし呼ばわりされていないのが
>奇跡とすら感じるほどです。(私もあまり人のことは言えませんが)

こうおっしゃっていますが、これがどんなに◆d3n0rTWxZ6氏に対して軽率かつ傲慢な発言か理解されていらっしゃいますか?
内容に問題があったのならそれだけを指摘すれば良いのに、酉付きでこんなことを言われたら反論する権利さえ奪われたも同然です。
トリップ付きで発言するということは発言に対して責任を負うということです。
自分の名前が持つ影響力を弁えず軽率な発言を繰り返す貴方の方こそ、書き手として最も恥ずべき行為を繰り返している。


今作を通すかどうかはあなた以外の他の書き手の判断を仰ぎます。
もし補完しても良いという書き手がいらっしゃる のであればお願いしますし、いなければ破棄で結構。
もし誰も予約しなければ私が間違っていたという証明になるでしょう。

最後に、書き手諸氏と読者の皆様、お騒がせいたしましたことを謝罪します。
申し訳ございませんでした。

306 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/08(火) 15:56:08 ID:FaFIm1UQ0
今回の件は少なからず拙作に要因がございますので、改めて鳴上悠&ランサーで予約します

>>295,305
あまり人のことは言えませんが管理人さんのお手を煩わせるような発言は控えましょう、お互いに
とくに今週は投下予定がいくつもあります。こんな空気では投下しづらいでしょう

307名無しさん:2013/01/08(火) 16:19:44 ID:l61emew20
了解、予約入れときました

今回の話は書き手さんに任せるとは言いましたが
こう…もう少し柔和に、お願いしたい
あまりこうゆう空気は住民にとってもよろしくないしね

308 ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 16:58:12 ID:wXAfMod.0
遅れましたが投下します。
◆oGrFx9n0uA氏、補完を申し出ていただいてありがとうございます。

309絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:00:40 ID:wXAfMod.0
追跡対象であるアサシンとそのマスターから離脱した後、キャスターは突如として猛烈な違和感に襲われた。

「あらん?」

瞬間、マスターとのレイラインを通して凛の視界が網膜に映し出された。
どうやら凛は敵のサーヴァントに剣らしき凶器(見たところ格の高い宝具のようだ)で身体を貫かれたようだ。
明らかに致命傷であるばかりか、レイラインから感じられる違和感からして魔力を収奪されているのだろう。

―――“令呪を以って命じる……!”

だがそんな有様にも関わらず彼女は諦めていないようだ。
パスを通してマスターからの最期の命令が念話で届いた。

―――“衛宮士郎を探し、守りなさい!!”

身体全体に令呪によって齎されたのであろう膨大な魔力が漲る。
それと同時に凛とのパスが完全に絶たれた。間違いなく死んだだろう。
直前に凛の視界に映ったサーヴァントを見るに、どうやら下手人は先ほど念話で特徴を説明された天海陸のサーヴァント、セイバーのようだ。
詳しい事の顛末は聞かされていないが状況から考えて天海陸は“乗っていた”と考えて間違いない。

「ご主人様ん……」

令呪の効力によって今のキャスターの身体は強制的に衛宮士郎を探すための行動を強いられている。
もしキャスターが士郎の位置を知らなかったのならば“衛宮士郎を探す”という名目の下令呪に逆らわない範囲でもう少しは好き勝手な行動が出来ただろう。
だが幸か不幸かキャスターは士郎の現在位置を知ってしまっている。

キャスターの持つ宝具の一つ“金霞帽”。
自らの姿を隠匿しながら広範囲の索敵を可能とするそれは例え気配遮断スキルを持つアサシンであろうとも射程に入ってさえいれば容易に捉えることが出来る。
つい先ほど間桐邸とは別の方角から発された強烈な閃光を目の当たりにしたキャスターはすかさずこの宝具を用いて遠方の戦況を詳細に把握することに成功した。
そしてその中から衛宮士郎と思しき人物を発見した。凛から聞いた外見的特徴から察するにほぼ間違いない。
そして衛宮士郎を含めた三組のマスターとサーヴァントが柳洞寺に引き上げていくところも見届けた。
ここで問題となるのはその面子の中にキャスターの素性を知る者が混じっているという点だ。

「困ったわねぇん…」

だが令呪による強制は彼女の都合など一切考慮しない。
マスターの死によって大幅に能力が低下した今のキャスターが遠坂凛ほどの魔術師が使った令呪に抗うのは困難だ。

310絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:01:36 ID:wXAfMod.0
よしんば逆らうことが出来たとしても、ただでさえ下がったステータスがさらに低下し身体から零れ落ちていく魔力量は今の比ではなくなる。
つまりキャスターはどう転んでも己の不利を承知で柳洞寺に向かわざるを得ない。まさに八方塞がりであった。










―――だが。
そんな彼女を取り巻く逆境と困り果てたような口調とは裏腹に魔術師の英霊の顔には薄い笑みが浮かんでいた。













「………」

ルルーシュは柳洞寺の客間の一室で休息がてら出発した後の方針を考えていた。
無論、傍には霊体化したガウェインがついている。

(ガウェインの聖者の数字の効果時間は3時間。
それだけの時間で効率よくこの会場の調査と他マスターの勧誘を進めなければならない)

安全策をとるなら聖者の数字の効果が切れる正午前後に一度柳洞寺に戻るべきだ。
そうなると日中探索に費やせる時間は多くはない。
つまり無駄な行動は極力避けなければならないということだ。

(やはり最初に調べるべきは遠坂邸と間桐邸か。
リスクはあるが話に聞く限り遠坂凛と間桐桜の魔術師としての力量は得難いものだ。
最も上手くいけばこちらの戦力を一気に拡充できる)

ルルーシュらの現在の戦略目的はこの電脳空間からの脱出と聖杯の破壊ないし封印だ。
だがそれらを達成するには長時間に渡るムーンセルの調査と脱出のための綿密な作戦立案が必要不可欠。
そしてそれだけの時間と自分達の身の安全を確保するためには出来る限り多くのマスターとサーヴァントを集め、その戦力を以って殺し合いに乗った連中への抑止力とする他ない。
実現できるかどうかも未知数と言わざるを得ないがだからと言って諦めるという選択肢は無い。

「ルルーシュ、ちょっと良いか?」

不意に声を掛けられた。
振り向くと士郎が自分を呼んでいた。

「どうした、何か変わった事でもあったか?」

「ああ、朝飯が出来たから皆呼ぼうと思ってな。
っていうか金田一は腹減ったって泣きついてくるしライダーは床に転がって駄々をこねだすもんだからどうにも放っとけなくてさ…」

「何を考えているんだあいつらは……」

駄々をこねる英雄など聞いたこともない。というかあってほしくない。
頭を抱えるルルーシュだったが実際戦いが始まってから一度も食事を摂っていない。
どのみち腹ごしらえは必要だろう。







集まった場所は講堂だった。

311絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:02:27 ID:wXAfMod.0
二十人以上は寝泊りできそうなスペースでたった六人が食事をするというのは妙な心地だったがルルーシュ以外に特に気にしている人間はいないようだ。

「おかわり!」

「ああ、わかったわかった。
多めに作ってあるからそんなに焦って食べなくても大丈夫だぞ、金田一」

「わしは茶のおかわりを頼む」

いや、金田一とライダーが適応しすぎているだけだった。
さらにアルトリアもどこか浮かない表情をしているものの箸を休めることは無かった。
そして極めつけは―――

「これほど上質な料理が存在したとは……。
これがあれば我らに敗北は有り得なかった……」

粗食の国、ブリテン出身の騎士ガウェインである。
美味い食事がよほど衝撃的だったのかがっくりと項垂れながら何かを呟いている。
英雄のイメージが崩れそうなので彼から目を逸らしたルルーシュはふと三杯目をおかわりした金田一を見やる。
聖杯戦争という非常事態にも関わらず何事もなかったかのように食事をしている。
こちらもこちらで先ほどまでの真剣さが嘘のような能天気な表情である。
もっともこちらの方が金田一一という少年の素の顔なのだが、何分先ほどまでは初の他マスターとの接触やサーヴァント戦という非常事態が続いていたために一は気を抜くことができなかった。
このため士郎とルルーシュの中で金田一は正義感が強い知的な人物になっていた。
そのイメージもたった今粉砕されたわけだが。

「そういやさ、ルルーシュ」

「何だ?というか食べながら話すな」

「ああ、さっきのギアスってやつの事なんだけど…何ていうかちょっと引っかかることがあるんだ」

そこまで言って口の中のご飯を飲み込んでから改めて自身の考えを話し始めた。

「今俺達はこの聖杯戦争は誰かが仕組んで起こしたものだと考えて動いてるよな?
ならそんな奴がアンタのギアスの危険さを見落とすとは考えにくいんだ。
そのギアスって本当に普段通りに使えてるか?」

「当たり前だ、実際にお前に対してギアスは使えただろう。
ギアスはかけられた者の記憶には残らないから疑うのも無理はないが、これといって異常は無い」

断言するルルーシュに対して金田一はかぶりを振って応じた。

312絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:03:13 ID:wXAfMod.0
「いや、そこを疑うわけじゃないけどさ。
さっき言ったみたいな“死ね”とか“聖杯戦争を棄権しろ”みたいな命令が出来たらそれこそ全体のバランスが崩れるような気がするんだよ。
ただでさえガウェインさんはかなり強いサーヴァントみたいだし、アンタ自身相当頭が良さそうだからその気になればあっという間に聖杯戦争が終わっちまうことだって有り得る。
そんな可能性を“影の主催者”が見逃すとは思えないんだ」

「…何だそのネーミングは」

「ああ、何か適当に言いやすい名前を考えてみたんだ。
話を戻すけど今の俺達はムーンセルっていう電脳世界で作られたデータみたいなものなんだろ?全然そんな実感は湧かないけどさ。
とにかくそれを利用すればアンタに気付かれないようにギアスに何か細工をするとか、それが無理でもNPCや他のマスターに対ギアス専用の対策プログラムみたいなのを用意するぐらいの事はできると思うんだ」

「…なるほど、確かにな。
俺の肉体もギアスもムーンセルによって再現されている以上細工をするなど造作もない、か。
そうなると詳しい検証ができるまでマスターにあまり踏み込んだ内容のギアスを使うのは避けるべきかもしれないな」

金田一に指摘されて初めてその可能性に気付いた。
自分にとってあまりに身近な能力であるために失念してしまっていたが、聖杯戦争のバランスを崩しかねない能力なら例えマスターの能力であろうと何らかの制限が課される可能性は決して見逃して良い事ではない。
だがもし実際にギアスに何らかの制限がある場合、事はそう簡単には済まなくなる。

例えばNPCに対してならどのような制限があるかを検証するのは極めて簡単だ。
彼らは町中の至るところに存在するのだから。
だがマスターに対して聖杯戦争に関する決定的な命令を出せるかどうかは実際に命じてみないことには確かめようもない。
だが確かめる事自体に多大なリスクを伴うのは火を見るより明らか。
かといって事が事だけに士郎で実験するわけにもいかない。

(ならば殺し合いに乗ったマスターを無力化した上でギアスを使うのが確実だが…令呪の存在を考えるとそれもそう簡単にはいかないか。
そして一の言う“影の主催者”とやらは俺がそこまで考えることまで考慮しているはずだ。
なるほど、よく考えられたゲームだ)

「とにかく参考にはなった。ギアスを使う時は細心の注意を払おう」

313絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:04:04 ID:wXAfMod.0
「ああ、役に立てたなら嬉しいよ。
ってセイバーさん、それ俺の浅漬け!!」

すぐに食事に戻った金田一に溜め息をつきながら、先ほどから拭いきれない違和感について考える。

(こいつは戦争や荒事の経験もない普通の高校生だと自分で言っていたが…解せないな。
聖杯戦争、サーヴァント、それにマスターの脱落。
どれひとつを取ってもただの一般人なら動揺を見せて然るべき事柄ばかりだ。
にも関わらず一は何故こうも自然体でいられる?)

ルルーシュが見る限り金田一一はこの異常事態においてあまりに冷静すぎるように思えた。
いや、時折超能力や魔術の存在に驚いたりすることはあるがそれも説明されれば別段騒ぎ立てることなく受け入れている。
よほど能天気なのか、あるいはよほど無神経な性格なのか。
だがルルーシュはそのどちらでもないと踏んでいる。
大空洞で士郎に対して披露した推論にはルルーシュも一定の理があると考えている。
ああした弱者の目線に立った地に足のついた推理はただの高校生に出来るとは考えにくいし、先ほどのイリヤスフィールを失った士郎への配慮にしても腫れ物に触るような態度ではなくごく自然に身内を失った人間を心配する、といった様子だった。

更に言えばそもそも聖杯戦争に対する姿勢そのものもルルーシュの考える一般人のそれとは明らかに逸脱している。
当初情報交換をした時は殺人への拒否感から何となく対主催のスタンスでいるのかとも思ったがそれにしては金田一の言動は積極的に過ぎる。
単なる倫理観や死への恐怖からだけではない、自らの信念を持ち、この殺し合いを打破しようという思考が垣間見える。
これらの点からルルーシュは金田一が相当に“場慣れ”した人間である、少なくとも人の死に慣れすぎているほど慣れていると結論づけた。

(もしやこいつはアッシュフォード時代の俺と同じく自分の経歴を偽っているのか?
だが何のために?どんな超常現象があってもおかしくないこの場においてそんな事をするメリットがあるとも思えないが…)

「気になっておるようだな」

不意にライダーに声を掛けられ、思わず彼の方を向いてしまう。
ニヤリと笑っているこの男は今自分が考えていたことを見透かしているとでもいうのか。

「まあそれも仕方あるまい。
何を隠そうこやつは数々の難解な殺人事件を解決したIQ180の名探偵なのだからな!
どうやらわかる者にはおぬしの放つオーラというものがわかるようだぞ、一よ!」

314絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:05:07 ID:wXAfMod.0

ライダーが褒めちぎると同時に金田一が盛大に口に含んだ味噌汁を吹き出した。
ゲホゲホとむせながらライダーを嗜める。

「探偵じゃなくてその真似事!
っていうかライダー、その不気味な褒め方はやめてくれよ!」

「たわけ、おぬしが自分の事をちゃんと話さぬのが悪いのではないか。
今ルルーシュはおぬしを疑いの目で見ておったのだぞ?」

ライダーの指摘で今度は口を洗うために飲んだお茶を吹き出した。非常に汚い。
実は先ほどの情報交換の際、金田一は聖杯戦争に直接関係ない事だからと考えこれまで巻き込まれてきた殺人事件の事を話していなかったのだ。

「ち、ちょっと待ってくれよ!
俺、何も疑われるような事してないぞ!?」

「ああ、わかった。わかったからその事件とやらについて全て話せ」

嘆息しながら言うルルーシュに釈然としないものを感じながらもこれまで解決してきた殺人事件について簡潔に話した。
詳細に話さないのは数が多すぎて短時間では説明しきれないからである。
話し終わる頃には士郎とルルーシュが揃って溜め息をつくことになった。

「あー…なあ金田一。言いたくないんだけど俺からすると魔術やギアスよりそんなにしょっちゅう事件に巻き込まれる方がよっぽど有り得ないように思えるんだが」

「全くだ。ギアスでもそんな手の込んだ真似は出来ん」

「えー……でも殺人鬼のいる場所に閉じ込められるなんてよくある事なんじゃあ…」

「「それは絶対にない!」」

初めて意気投合した士郎とルルーシュであった。
というより自分達の世界がそんな陰惨な殺人事件とトリックまみれであってほしくない、という本音の発露であったのだが。
ともあれ全体として和気藹々とした空気になっていたのだが、その空気は突然破られた。

「ご、ごごごご御主人!!」

例によって偵察に駆り出されていた四不象が狼狽しながら戻ってきた。
怪訝そうにしていたライダーが四不象に近寄り、何か違和感を感じたのか匂いを嗅ぐとその表情が一気に険しくなった。

「…皆、ここにサーヴァントが近づいてきておる。
それもわしが知る限り最も危険な者が、だ」

「同郷の英雄、ということですか?」

「…まあそんなところだ。
にしてもあやつ、何のためにこんな戦いにしゃしゃり出てきたのか…まあ大体想像できてしまうのが嫌だが。
とにかく全員で行こう。あやつがどんな状態であろうともな」

315絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:05:51 ID:wXAfMod.0
和やかだった空気は一変した。
ライダーの言う危険な来訪者を迎えるべく六人と一匹が柳洞寺を下っていった。











寺の階段を降りた先で待ち受けていたのは桃色の髪の絶世の美女だった。
マスターたちを庇うように三騎のサーヴァントが前に出る。
目の前の女性の素性を知るライダーはもとより残る二人の英傑も彼女の内に潜む狂性を一目で看破したが故に。

「お久しぶりねん、太公望ちゃん。何千年振りかしらぁん♥
旧交を温めたいのは山々なのだけれどぉん、わらわはそこの衛宮士郎ちゃんに用があって来たのん♥」

「俺に……?いや、そもそもあんたはどうして俺の名前を知ってるんだ?」

戸惑う士郎の前にライダーが立つ。その表情は未だ厳しい。

「こやつに用事とは一体どういう意味だ、妲己?
今のおぬしの弱々しい気配と関係があるのか?」

ライダーの口から出た目の前のサーヴァントの真名に全員の警戒が高まる。
殷の皇后・蘇妲己といえば(伝承は諸説あるが)紂王を堕落させた傾国の悪女として名高い反英雄だ。
その能力を以ってすれば自分達のマスターを魅了し、傀儡とするなど造作もない。そんな相手を警戒するのはサーヴァントとして当然の心理である。
とはいえ彼らがその気になれば妲己―――恐らくクラスはキャスター―――を倒すのは簡単な事だ。
今の彼女からは刻一刻と魔力が零れ落ちていっている。
その状態がマスターを失い、現界の楔を失ったが故であることは誰の目にも明らかだ。
だというのに当のキャスターはそんな事実など最初から存在しなかったかのように妖しく微笑むばかりだ。

「そうよん。わらわは今は亡きマスターの命令で士郎ちゃんを守るように言われてるのん♥
だからそんなに邪険にしちゃいや〜ん♥」

クネクネとわざとらしい踊りを見せるキャスターだったが、士郎はそんなものは目にも映っていなかった。
今は亡きマスターとは誰だ。
そして自分を守れとはどういう意味だ。
いや、本当はわかっている。そんな命令を下すマスターなどほんの僅かしか心当たりは無い。
知らず唇が乾く。嫌な汗が流れる。
だというのにキャスターにその先を促してしまう。

「誰…なんだ?あんたのマスターは…?」

キャスターは一瞬だけ無表情になった。
それが不安をさらに掻きたてた。

316絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:06:46 ID:wXAfMod.0
「遠坂凛よん。とっても優秀な魔術師だったのだけれどぉん、仲間に引き入れた子に寝首を掻かれて殺されてしまったのん。
わらわは別行動を命じられていたのだけれど、ご主人様はわらわを呼び出すのではなく士郎ちゃんを守るように令呪で命令されたのぉん」

瞬間、視界がグラリと揺れた。
今このサーヴァントは何と言った?
誰が死んだと言った?

「遠、坂が……?」

「シロウ、しっかりして下さい!」

セイバーに肩を掴まれる。
そこでようやく視界が正常に戻った。
今の自分は傍から見て相当危険な状態だったのだろう。

「待て、寝首を掻かれたとはどういう事だ?
もっと詳しい話を聞かせてもらおうか」

動揺の大きい士郎に代わってルルーシュがキャスターに問いかける。
だがキャスターはチッチッチと指を振り、余裕の体を崩さない。

「女の子をそんなに急かしちゃダメよぉん♥
それにわらわ、マスターがいないから消滅寸前の大ピンチだもの。
ご主人様からの使命を果たす前に消えてしまうなんてロワ企画的にも許されないわぁ〜ん♥」

「おぬしがそんなタマかい。というか上位世界から圧力がかかるような発言はやめい!」

「まあそれはともかく、契約といっても誰をマスターにするつもりだ?
生憎と俺達は誰もサーヴァントを失ってはいないし進んで貴様に乗り換える気もない。
そもそも貴様の話が全て真実とも限らないだろう。何せキャスターは裏切りのクラスだそうだからな」

「心配には及ばないわん。もうそろそろ“届く”頃だから、ねぇん♥」

クスリと笑ったキャスターの近くから一人の不審な男が現れた。
不審、と一目で判断できたのは男が虚ろな目で右手に包丁を、左手に人間の腕を持っていたからだ。
男は恍惚とした表情でキャスターに歩み寄ると左手に持った腕を差し出した。

「ご苦労さまん♥」

腕を受け取ると懐から扇を取り出し軽く振った。
そこから発生した小さな衝撃波は男を塵一つ残さず消し去った。

「妲己、おぬし……!」

「あんた、それは遠坂の腕か……!?」

「怒っちゃいやぁ〜ん♥ただのNPCなんだから構わないでしょぉん?
さて、これでわらわ側の再契約に必要な物は揃ったわん。そこでわらわからのお・ね・が・い♥
わらわは今からこの土地をマスター代わりにする術式を行うわん。その代わりわらわはあなたたちに殺し合いを打破するための力を貸す。
とっても良い取り引きでしょぉん?」

キャスターの提案にルルーシュは鼻を鳴らして応じる。

317絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:07:49 ID:wXAfMod.0
「ふん、随分と都合の良い条件だな。人間ではなく土地と契約することが出来るというのはそれだけの用意をしているところを見ると嘘ではなさそうだが、だからといってこちらがそれを受け入れる理由があるとでも?
そもそも俺達が殺し合いに乗っていないという証拠などどこにもあるまい。楽観論にも程があるぞ、キャスター」

キャスターに動じた色はない。
この解答は彼女にとって予想の範疇でしかないのだから。

「わらわは太公望ちゃんを買い被りもしなければ過小評価もしないわん。
怠け者な性分の太公望ちゃんがわざわざ召喚に応じるマスターなら間違いなく殺し合いに乗ってはいないわぁん。
そうでしょぉん、可愛いマスターさん?」

「っ!?」

キャスターに見つめられた金田一は身じろぎひとつできなかった。
ただ視線が合った。たったそれだけの事で顔は赤く染まり、激しい動悸に襲われる。
そのまま正気を失ってしまうのではないかと思った直後にライダーが間に立った。
視界を遮られたことで心も落ち着いたようだ。

「わかった。その交換条件を飲もう、妲己よ。
一、 ルルーシュもそれで良いか?」

「あ、ああ…」

「…まあ仕方あるまい。確かにキャスターを欲してはいたし、何より現状俺達以上にこいつを上手く監視できるグループがあるとも考えにくいしな」

かくして取り引きは成立した。
これが吉と出るか凶と出るか、それは今の段階ではこの場の誰にもわかりはしない。












再契約の術式はつつがなく終わった。
とはいえ通常なら如何にキャスターのサーヴァントといえどこのような変則的な契約を行うには大量の魔力が必要になるし、そもそも何の媒介もなくこのような契約を結ぶことなど出来はしない。
もしそう簡単に出来たとすれば聖杯戦争のルールなど意味を為さなくなるのだから。
だがこのキャスター、蘇妲己はある手段を用いてこれらの条件をクリアした。

実のところキャスターはいくつかの保険を用意していた。
まず遠坂邸に作った神殿には凛に露見しないよう二つの仕掛けを施した。
一つはマスターが死亡した際、自動的に半径数百メートル内のNPCを含む抗魔力の低い者から生命活動に支障がない程度に魔力を収奪する術式。
これによりマスター不在の状態でも一時凌ぎ程度には魔力を得られ、柳洞寺に辿り着くまでの魔力のロスを最小限に抑えることができたのだ。

318絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:08:40 ID:wXAfMod.0
その気になればより範囲を拡大することもできたのだが、何しろ凛にバレないように設置しなければならなかったため、規模を抑えざるを得なかった。
二つめは遠坂邸の神殿を破棄することになった際、神殿作成に要した魔力の数割をキャスター自身に還元する術式。
彼女は最初から遠坂邸が使い物にならなくなった時の事を考慮していたのだ。
キャスターが神殿を作る際、凛は確かに妙な真似をしないよう監督してはいたのだが、どれほど優秀であろうと所詮彼女は現代の、それも若輩の魔術師に過ぎない。
キャスターが巧妙に仕組んだ術式を全て見抜くなど最初から土台不可能だったのだ。

第二にアサシンのマスター・間桐雁夜を追跡する際に誘惑の術(テンプテーション)で十数名程のNPCを操り、凛たちの様子をそれとなく探らせていた。(もっともレストランの中に入らせたNPCは天海陸のセイバーに皆殺しにされたが)
そして凛とのパスが途絶えた直後に残るNPCに凛の令呪が宿った右腕を切り落として持ってくるよう指示した。
マスターの身体が完全に消滅する前ならば令呪を切り離して一時的に保管することは不可能ではない。
本来の月の聖杯戦争ではユリウス・ベルキスク・ハーウェイという男が同様の方法で敵マスターの令呪を確保していたという事例もある。
そして令呪というこれ以上なくマスターとサーヴァントの繋がりを表す物質的な媒介、そしてキャスター自身が持つ高い道具作成能力の二つが組み合わさることによって彼女は円蔵山の地下大空洞を自身の現界の依代とすることに成功した。
とはいえその代償としてキャスター自身円蔵山周辺から大きく動くことはできなくなったが。

そして現在、ルルーシュら七名はキャスターから遠坂凛の死亡に関する詳しい話を聞くため本堂に集まっていた。
キャスター曰く、凛は最初公園でアサシンとそのマスターに襲撃されていた金田一と同じ一般人のマスター・泉こなたを救出した。
そして程なくしてセイバーのマスター・天海陸と接触。近くのレストランで情報交換を行なっていた。
キャスターが凛から念話で聞かされたのはこれら凛の動向と彼女が見た範囲で判明したセイバー、アサシン、ライダーの能力である。
そしてここからは推測でしかないが、この直後に天海陸は凛を裏切り彼女を殺害。泉こなたとライダーは現在生死不明。

「俺は…桜に何て言えばいいんだっ!!!!」

319絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:09:28 ID:wXAfMod.0
それらを聞いた士郎は腹の底から搾り出したような苦渋の声を発した。
俯き、歯軋りをする士郎に誰も声を掛けることができない。
しかしだからといって会議を中断しているわけにもいかない。
ルルーシュがその場の全員に話を切り出した。

「その泉こなたが天海陸とグルだったという可能性はないのか?
熟練の魔術師である遠坂凛を排除するために密かに手を結んでいた、という可能性もタイミングから考えれば十分有り得るだろう」

それに対して金田一が即座にかぶりを振って否定する。

「いや、俺はその可能性は低いと思うぜ。
もし事前に手を組んでたならアサシンとそのマスターに襲われた時に天海陸が姿を見せなかったのは不自然だ。
それに話を聞く限り遠坂さんが介入したこと自体が偶然みたいだし、何より聖杯戦争の参加者はそれぞれ別の世界から集められてるっていうことまで考えれば事前に打ち合わせをするような余裕があったとは思えない。
多分こいつは天海陸とサーヴァントの独断による犯行だ」

金田一の探偵ならではの推理にルルーシュも特に反論することなく頷く。
彼としては考えられる可能性を狭めないよう敢えて陰謀論を持ち出したのだろう、と金田一は納得した。
そしてガウェインが金田一の推理を補足するように話に入ってきた。

「付け加えればセイバーのマスター、天海陸は戦闘向きの異能力を持っている可能性が高いと見るべきでしょう。
キャスターの言が事実ならば泉こなたさんのサーヴァント、ライダーは遠坂凛殺害の現場に居合わせていなかったはずです。
そして天海陸のセイバーの能力の不自然なまでの低さから考慮すると、マスターである天海陸がその異能力とセイバーの何らかの補助を以ってライダーを足止めしていたと考えるのが自然かと」

「確かに。私が知る限りでも少数ながらサーヴァントに短時間でも抵抗できる力を持ったマスターは存在する。
天海陸がその例外的なマスターである可能性は否定できない。同時に、一マスターがそれだけの戦闘能力と他マスターの精神に干渉する術を両立できるとは考えにくい。
サーヴァントがそうした手段に長けていても泉こなたのライダーがみすみすそれを見過ごしたとは思えません」

更にガウェインの説を補強したアルトリアに続き、ライダーがゴホンと咳払いしてから話をまとめにかかる。

320絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:10:18 ID:wXAfMod.0

「一度整理するぞ。まず遠坂凛は天海陸のサーヴァント・セイバーによって殺された。
妲己が嘘をついていれば話は別だが、こんな事で嘘を言ったところでこやつにメリットがあるとも思えんからこれは真実だろう。
次にこの犯行は天海陸とセイバーによってのみ行われたということ。
これはわしの考えなのだが恐らく天海陸は自らが主導権を持ったグループを作るために優秀な魔術師である遠坂凛を殺したのだと思う。
身の安全だけを考えるならこの局面で殺し合いに乗っていない遠坂凛を殺すメリットが無いからな。
そして天海陸自身高い戦闘能力、少なくともサーヴァントの足止めが出来る程度の実力を備えているということ。
付け加えれば天海陸は戦闘をする時に外見が大きく変化するタイプの能力の持ち主であるはずだ。折角遠坂凛を謀殺してもその事実が明るみに出ては意味がないのだからな、変装は必須だ。
ここまでの状況から察するに今も生きていれば泉こなたとライダーは此奴らに騙される形で利用されておるのだろう。
となればわしらの取るべき方策は一つ。
天海陸とセイバーを排除または無力化した上で泉こなたを説得し保護する。
少々難しいが仲間になってくれる可能性のあるマスターをみすみす見殺しにするわけにもいかん。というわけでルルーシュよ」

ライダーのアイコンタクトにルルーシュがすかさず応じる。

「ああ、少しだけ方針を変えるぞ。だがその前にガウェイン、一つだけ確認したいことがある。
お前の“聖者の数字”が発動している間は他のマスターの目にも見える形でステータスが変化するのか?」

「はい、発動中は能力そのものが完全に変化しますので」

「わかった。おい衛宮士郎、街に出るにあたってお前のセイバーを借り受けたいのだが構わないか?」

「…ああ、俺はそれで良い。お前が言うならちゃんと考えがあるんだろ?
セイバーもそれで良いか?」

「はい、シロウがそう言うのであれば。
ルルーシュは完全な信頼は出来ずとも信用に足るマスターだと私も思います」

「決まりだな。9時になったら俺と衛宮士郎のセイバーの二人で件のレストラン周辺を調査し、天海陸たちを探し出す。
ガウェイン、お前はここで待機していろ。切り札とはここぞという時まで取っておくべきものだからな。
この策ならば天海陸の排除、キャスターの監視と柳洞寺の防衛。これら全ての条件を一定の水準でクリアできる」

321絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:11:15 ID:wXAfMod.0
「お、おい、ちょっと待ってくれよみんな!排除って、殺すって意味じゃないのか!?
衛宮さんの知り合いの人を殺したってのは俺もわかってるけど、いきなり殺す気で行くなんて極端すぎるだろ!
俺達はみんなで生きてここから脱出するっていう希望を持って集まったはずだ!
説得もなしで誰かを殺すっていうならその希望は嘘っぱちも同然じゃないか!」

まとまりかけた議論に金田一が待ったをかけた。
戦争を経験していない彼からすれば最初から天海陸の排除ありきで話を進める仲間たちのやり方は到底納得できるものではない。
しかしその反論を予期していたのだろうルルーシュは溜め息をつきながら金田一に応じた。

「一、 ヒューマニズムは大いに結構だが今回は相手が悪い。
ここまでの情報から判断するに天海陸は俺達が招き入れるべき人間から最も程遠い相手だ。
俺達のような集団は中から謀略を以って突き崩す輩には弱い。
百歩譲って説得が可能で天海陸がそれに一度は応じたとしても駄目だ。一度他人を裏切った人間というのは旗色が悪くなれば何度でも裏切るものだ」

「金田一、悪いけど俺もルルーシュに賛成だ。
遠坂の仇を目の前にして冷静でいられる自信が無いっていうのも否定しないけど、殺し合いに乗った奴まで含めて誰も彼も助けるなんて現実問題無理だ。
…俺も前の聖杯戦争じゃお前と似たようなことを考えてたけど、本当に救えた人間なんてほんの一握りだ。どうしたって倒さなくちゃいけない奴ってのはいるものなんだ」

仲間のマスター二人にキッパリと拒否されてしまう。
助け舟を求めようとライダーの方を見るが彼もまた無言で首を横に振るばかりだった。
そこで思い出した。この柳洞寺に自分とライダーしかいなかった時、彼はこう言っていた。

“この聖杯戦争に参加を決めた者の多くは魔術を始めとした何らかの超常的な力を有しておるだろう。
強い力を持ち、自ら望んで殺し合いに参加した者など、精々潰し合ってもらえば良い“

ライダーにはいずれこうなる時が来るとわかっていたのだ。
自分達と殺し合いに乗ったマスターたちを天秤に測り、どちらかを切り捨てなければならない瞬間が必ず来ることを。

「言ったはずだぞ、一。おぬしは巻き込まれた側だ。
例えわしらがこれから行う策で敵マスターが死んだとしても、それをおぬしが背負い込む必要はない。

322絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:12:04 ID:wXAfMod.0
おぬしに非情になれとは言わん。だがわしらは時に非情にならなければならん。
皆で生き残り、地上に帰るためには、な」

「………」

納得などできるわけがない。
しかし誰一人として賛同してくれる人間がいないのではどうすることもできない。
金田一が俯いている間にも会議は進み、そのまま解散となった。












午前9時前。士郎はすっかり陽の昇った柳洞寺の山門を降りていた。
長い階段を下りきった後に待っていたのは彼のサーヴァントだった。

「セイバー、ルルーシュはどうしたんだ?」

「彼ならこの周辺を歩き回っています。
ギアスの性能確認とこれからの準備を兼ねてNPCにギアスを使って回っているのでしょう」

やや呆れながら答えるアルトリアだが、だからといってルルーシュのやり方に異を唱えようとは思わない。
彼女もまた王。戦の前には相応の用意が必要であることは理解している。
別にここで待たずにギリギリまで休息に専念していても良かったのだが、つい先ほどから彼女自身正体の掴めない嫌な予感とでもいうべきものを感じていた。
そしてアルトリアはそういう時は素直に自身の直感に従うことにしていた。

「投影、開始(トレースオン)」

思いつめた顔をしながら突然魔術を行使した士郎に驚くセイバーだったが、真の驚愕はその後にやってきた。

「これは……私の剣?」

投影によって士郎の手に顕れたのはかつてアルトリアが愛用し、騎士道に背いた行いをしたことから折れてしまった黄金の剣。
銘を“勝利すべき黄金の剣(カリバーン)”。アルトリアという少女の運命を決定づけた選定の剣である。
彼女にとっては“約束された勝利の剣(エクスカリバー)”以上に馴染みのある宝具である。

「さっき投影の練習をしようと思った時に頭の中に浮かんできたんだ。
もしかしたらもう一度セイバーと契約したからかもな。
俺は一緒に行けないけど、せめてこういう事でぐらいセイバーや皆の力になりたいからな。
セイバーが良いと思うように使ってくれ」

もっとも士郎も何の戦略的根拠もなくこの剣を用意したわけではない。
アルトリアの“約束された勝利の剣(エクスカリバー)”は確かに比類なき威力を誇る超宝具だが、それ故に町中で使うには威力、範囲ともに過剰に過ぎる。
更に魔力消費も半端ではない。如何に士郎が魔術師としての力量を上げたとはいえ容易に賄える消耗ではない。

323絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:12:49 ID:wXAfMod.0
“勝利すべき黄金の剣(カリバーン)”はそんな“約束された勝利の剣(エクスカリバー)”に比べればやや格を落とす剣だが、その分魔力消費をはじめとした真名解放時のリスクも軽減されているし、切れ味そのものも並大抵の宝具を上回っている。
無論使えばアルトリアの真名が割れる可能性は跳ね上がるが、この聖杯戦争は地上のそれとは勝手が違う。
ムーンセルという一種の閉鎖空間で、まっとうな魔術師ではない者が参加している事から真名が知られても具体的な対策を打たれる可能性は(地上の聖杯戦争に比べれば)低いといえる。
投影の精度も会心の出来といえるレベルだったが、士郎の表情は優れない。

「…こんな事でしか役に立てないんだよな」

「…シロウ?」

「俺はさ、セイバー。心のどこかで前回の聖杯戦争を戦い抜いた俺達なら何があっても大丈夫だって考えてたんだと思う。
……けど、そんな油断をしてたせいでイリヤと遠坂は死んだ。イリヤは生きてるかどうかなんてわからなくても、遠坂は確実に助けられた筈なんだ」

気付く機会は与えられていた。
あの二人はこう言っていたではないか。

“…本当にそうかな?俺はさ、こんな殺し合いに参加しよう、しなきゃいけないって本気で考える人間ってのは、相当追い詰められた人だと思うんだ。それこそ、聖杯なんてものに縋らなきゃいけないほど、どうしようもない状況に陥った人が。
そういう人に限って、少ない情報から誤った判断をしてしまって、取り返しのつかない事をしてしまうんだ。…俺、そういう人を何人も見てきたからわかるよ“

“いや、間違っているぞ。ここが聖杯戦争のために用意された空間ということを忘れたか?
 それに、魔術師でない者が聖杯戦争の秘匿に気を回すとは思えない“

魔術を知らない人間が多いこの聖杯戦争には前回のセオリーは通用しない。
そもそも二十五組ものマスターとサーヴァントがいる時点で、この初日からでも戦局が激化する可能性を考慮するべきだったのだ。
正しいのはルルーシュと金田一で、間違っていたのは自分の方だった。
出来るならば凛ならすぐに敗北することは無いなどとタカをくくり、セイバーに巡回を提案していた時の自分を殴ってやりたい。

324絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:13:36 ID:wXAfMod.0

「金田一やルルーシュには戦う力がない。だから俺はあいつらを守らなきゃって思ってた。
けど同時に、もしかしたら心のどこかで俺はあいつらを見下していたのかもしれない。
でも蓋を開けてみれば…一番足を引っ張ってるのは俺だ」

経験者だからと未熟者のくせに慢心し、イリヤスフィールがいるかもしれないと聞いて先走り仲間の輪を乱した挙句仇のマスターには返り討ちに遭い、その上守るべき対象である金田一に一方的に気を遣われる始末。
士郎はこの聖杯戦争での自身の足跡をそのように自覚していた。
多分に自身への過小評価が混じった感想だが、この短い間に起こった出来事は士郎の中にあった経験者として、そして魔術使いとしてのささやかな自負を木っ端微塵に粉砕するには十分すぎた。

「それだけじゃない。キャスターから死んだのが遠坂だって聞かされた時、俺が最初に思ったことは何だと思う?
…死んだのが桜じゃなくて良かった、だ。桜の実の姉が、ずっと俺達を助けてくれてたあの遠坂が死んだっていうのに俺はそんな風に考えちまったんだ……!」

数字にすれば1パーセントにも満たない感情だが、士郎はそういう思考をした自分がいたことを確かに認識していた。
自分が死ぬだけなら怖くはない。しかし原初の誓いを捨ててでも守ると誓った恋人・間桐桜を残して逝くことも、彼女に先立たれるのも耐えられないほどに怖い。
もし死んだのが桜であれば、きっと自分は二度と立ち上がれない。
同時にそんな自己中心的で無力な自分が許せない。握り拳からはいつしか血が滲んでいた。

「シロウ…」

アルトリアには掛ける言葉がなかった。
今の士郎が求めているのは慰めの言葉などではない。
そもそも前回の聖杯戦争で士郎に刃を向けた自分に何かを言う資格はない。
誰がみても気まずい空気を破るように4ドアの乗用車のクラクションの音が聞こえてきた。
そして車の窓から見覚えのある男の顔が見えた。

「遅くなったな。…どうした、お前達?」

生来人間関係の機微に疎いルルーシュは空気の気まずさに気付いていなかった。
まあいいと言いながらポケットから取り出した物体を士郎に投げつけた。

「携帯電話?…っていうかその車もどうしたんだよ」

「なに、親切な人達に出会ってな。しばらく貸してもらえることになった。
連絡にはそれを使え。別行動を取る以上こういうものは必要だろう」

325絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:18:02 ID:wXAfMod.0

「ああ。……なあルルーシュ、一つ頼んでも良いか?」

しばらく躊躇っていた士郎だがやがて話を切り出した。

「余裕ができたらで良いんだ。間桐邸に行って、桜を…探してくれないか?
本音を言えば俺が今すぐ行きたいけど、これ以上みんなの足を引っ張るわけにはいかない」

「…わかった、あくまで天海陸の件が優先だが善処はしよう。
行くぞ騎士王、運転を代われ。確かセイバーのクラスには騎乗スキルがあるんだろう?」

「ええ、行きましょう。…シロウ、どうか自分を責めないでください。
とにかく今は身体を休めてください」

そう言って二人は車に乗り込み、走り去った。
後にはかつて正義の味方を目指していた少年だけが取り残された。

【深山町・柳洞寺/午前】

【衛宮士郎@Fate/ stay night】
[状態]:右手骨折(処置済み)・気絶中・残令呪使用回数3回
[持ち物]:携帯電話@現実
[基本行動方針]:仲間と協力して殺し合いを止め、聖杯を破壊もしくは封印する
[思考・行動]
1.ひとまず中に戻り身体を休める
2.桜…無事でいてくれ……
3.遠坂とイリヤの仇を取りたいが……?
4.もう自分勝手な行動はしない
※参戦時期は桜ルート終了から半年後です。
※勝利すべき黄金の剣(カリバーン)の投影に成功しました。全て遠き理想郷(アヴァロン)、赤原猟犬(フルンディング)、宝石剣ゼルレッチの投影が可能かどうかは後の書き手さんにお任せします。
※間桐桜がマスターとして参加しているかもしれないと考えています。

【セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)@Fate/ stay night】
[状態]:健康・乗用車に搭乗中
[装備]:勝利すべき黄金の剣(カリバーン)@Fate/ stay night
[基本行動方針]:仲間と協力して殺し合いを止め、聖杯を破壊もしくは封印する
[思考・行動]
1.ルルーシュと共に市街地へ向かい、天海陸と泉こなたを探す
2.余力があれば間桐邸へ向かい、間桐桜を探す
3.凛……イリヤスフィール……
4.ランスロットに対して…?
※参戦時期は桜ルートで士郎に倒された後です(記憶は継続しています)

326絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:20:34 ID:wXAfMod.0

【ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア@コードギアス反逆のルルーシュ】
[状態]:健康・乗用車に搭乗中・残令呪使用回数3回
[持ち物]:携帯電話@現実
[基本行動方針]:聖杯を破壊もしくは封印し、自らの人生を完結させる
[思考・行動]
1.市街地へ向かい、天海陸と泉こなたを探す
2.その過程でこの会場内でのギアスの性能を検証する
3.余力があれば間桐邸へ向かい、間桐桜を探す
4.他マスターの襲撃または戦闘中の乱入を警戒する
5.いざという時には令呪でガウェインを呼び出す
※マスター及びサーヴァントへのギアスの行使には何らかの制限が施されている可能性があります。
制限の有無、及び制限の具体的な詳細は後の書き手さんにお任せします。
※キャスター(蘇妲己)から凛死亡時点でのこなたたちの大まかな位置を聞いていますが現時点でも彼らがそこに留まっているとは限りません。

【セイバー(ガウェイン)@Fate/EXTRA】
[状態]:魔力消費(小)
[基本行動方針]:ルルーシュに従い聖杯を破壊もしくは封印する
[思考・行動]
1.柳洞寺に待機、敵襲と令呪による呼び出しに備える
2.自らの忠義の在り方について……?
3.ランスロットと敵対した場合は私情を交えず一サーヴァントとして雌雄を決する

【金田一一@金田一少年の事件簿】
[状態]:健康・残令呪使用回数3回・ギアス無効
[基本行動方針]:自らの誇りに懸けてこの聖杯戦争の謎を解明し、殺し合いを打破する
[思考・行動]
1.自分にできることをする
2.衛宮さん…大丈夫なのか?
3.ライダーとルルーシュを信じる
4.人殺しには賛同できない
※この聖杯戦争の黒幕に対して“影の主催者”という怪人名をつけました。




















円蔵山の地下大空洞。
ライダーとキャスターはそこで密談をしていた。
口火を切ったのはライダーだった。

「さて、ここなら誰も聞いてはおらん。
確認するが妲己…おぬし、遠坂凛をわざと見殺しにしたな?」

キャスターは何も答えない。
ライダーはそれを肯定と受け取った。

「おぬしほどの者がマスターが殺される可能性に気付けなかったとは言わさぬぞ。
遠坂凛の死を予想できなかったと考えるには、おぬしの用意はあまりに周到すぎる」

327絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:21:26 ID:wXAfMod.0

マスターを殺されたと聞いた時から違和感はあった。
キャスターの宝具“金霞帽”を以ってすればそもそもアサシンとそのマスターを直接追跡する必要などどこにもなかった。
マスターの命令に反することにはなるが、何しろ凛はサーヴァントを伴っていない状態で二組のマスターに接触していたのだ。
天海陸が接触してきてからでも凛の下に戻るには十分な時間があったし、マスターを守るためという名分もある。
別行動を取る理由などどこにもなかった。

「やっぱり太公望ちゃんに隠し事はできないわねぇん♥」

そしてキャスターはライダーの推測を認めた。
キャスターは最初から凛の死に備えて神殿に細工を施していた。
勿論、天才的な魔術師である凛が普通に戦っただけで破れると考えていたわけではない。かといって凛はあからさまな驕慢を晒して自滅するようなタイプでもない。
短い時間でキャスターは凛の性格をある程度理解していた。
そしてその結果もしも凛が早期に死亡するようなことがあるとすれば、彼女のお人好しな性格が災いするような出来事、つまり味方だと認識していた者に裏切られた時だろうというところまで見抜いていた。

だがキャスターは敢えて己のマスターの欠点をカバーしようとは思わなかった。
柳洞寺にいる太公望や衛宮士郎の存在を察知し、凛から泉こなたと天海陸に接触したと念話で聞かされた時、キャスターは令呪で呼び出された場合を除いて凛を見殺しにする決意を固めた。
もし凛が生きて柳洞寺に辿り着いてしまえばキャスターの悪性はたちどころに暴かれ、令呪によって行動を縛られ自身の望むような行動は取れなくなる可能性が高いからだ。
無論凛を殺そうと決意したのは間違いなく天海陸の意思だ。キャスターとて全ての事象をコントロールできるわけではない。
だが凛を殺しやすい状況を自ら演出していた事もまた事実。遠坂凛の最大の失策はそもそもキャスターを信じようなどと考えたところにある。

「折角の英雄が集まるお祭りイベントなんだものぉん、とびっきりゴージャスな戦争にしたいじゃなぁい♥
チマチマ戦うセオリーに則った聖杯戦争なんてつまらないわぁん。わらわは並みいる英傑たちが一堂に会する全面戦争が見たいのぉん♥
太公望ちゃんだってわかってた筈でしょぉん?沢山仲間を集めればその分それを疎ましく思うマスターも出てくるって、ねん♥」

328絶望への反抗!柳洞寺に集う超頭脳派たち ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:22:08 ID:wXAfMod.0
「…そうだな、否定はせん。勿論避けられる戦いは避けるつもりだが、恐らくそう上手くはいくまい。
それに悔しいがこの聖杯戦争の黒幕を出し抜くにはおぬしの力を借りる必要がありそうだからな。
だが妲己よ、これだけは言っておくぞ。手を組むのは今回限りだ」

「相変わらずつれないのねぇん♥」

【柳洞寺・地下大空洞/午前】

【ライダー(太公望)@藤崎竜版封神演義】
[状態]:健康・魔力充実
[基本行動方針]:殺し合いに乗っていないマスターを一人でも多く脱出させる(金田一を最優先)
1.柳洞寺に残り敵襲に備える
2.会場を脱出するため、仲間を募る
3.妲己は信用できないが今は手を組むしかない
※杏黄旗により、どこにいても円蔵山から魔力供給が受けられます。
ただし、短時間の内にあまりにも大量の魔力を吸い出した場合、霊脈に異常をきたす可能性があります。

【キャスター(蘇妲己)@藤崎竜版封神演義】
[状態]:魔力消費(小)・令呪
[基本行動方針]:英霊たちのゴージャスな全面戦争をこの目で見たい(ただの暇潰し)
1.衛宮士郎を守る
2.最後まで太公望らに協力する……?
※令呪の内容は以下の通りです。
・衛宮士郎を探し、守りなさい
時間経過に伴い強制力が低下し、優先度が下がります。
※遠坂凛の令呪の宿った腕を媒介にして柳洞寺の地下大空洞を臨時のマスター代わりにしています。
代償として行動範囲が円蔵山周辺に限定され、ステータスが以下のように変化しています。
【筋力】E 【耐久】E 【敏捷】E【魔力】B+ 【幸運】A+

329 ◆4OblpRmYos:2013/01/08(火) 17:25:05 ID:wXAfMod.0
以上で投下を終了します。
突っ込みどころが多いと思うので、ご指摘をいただけると幸いです。
期限よりも投下が遅れてしまい申し訳ありませんでした。

330名無しさん:2013/01/08(火) 17:28:05 ID:l61emew20
投下乙
少しでも日常パートあったりダッキちゃんが対主催組に合流か、面白そうになってきたけど
前回の凛ちゃんの死に際の独白(?)を見る限りじゃ
『キャスターに天海陸とセイバーの嘘を伝えることはできなかった』だったはずかな?
まぁテンプレーションしたNPCとか、視界共有とかなどでどうにでも出来そうですけどね
間違った指摘でしたら申し訳無いです…

331名無しさん:2013/01/08(火) 17:36:38 ID:l61emew20
と、改めて確認したら
こなた&オーズ組、陸&イスラ組と遭遇時に凛ちゃんが念話でダッキちゃんに彼らと会ったこと報告
→死に際に凛ちゃんの視界共有してイスラの姿確認って感じかな

332名無しさん:2013/01/08(火) 19:19:53 ID:cjNIPVGEO
投下乙です。

ダッキからしたら、誰かがマスターに立候補した方が嫌だったわけだ。確かに、令呪による束縛とか一番嫌いそうだもんな。

しかしそうなると、アサシン組が逃げ出したのが死の引き金って事に。
おじさん、何やっちゃってんだ……

333名無しさん:2013/01/08(火) 19:40:18 ID:l61emew20
つーかダッキちゃん、自分の行動のために意図的に凛ちゃん見殺しにしていたとは…やっぱり傾国の悪女は伊達じゃない
まだ死ぬには惜しいキャラだっただけに、もう暫く生存してくれそうで嬉しいな
(行動範囲的な意味で)小次郎化しているけどね!
つーか二次聖杯のメンツでホントに全面戦争とか起こったら凄まじいことになりそうだなwww

334名無しさん:2013/01/08(火) 19:46:52 ID:WoYs.2dc0
そーいや神殿て個数制限とかあるの?
ムーンセル内みたいに密閉された場所なら、神殿作りまくって圧殺したほうが早いんじゃ…
その場合、全サーヴァント中対抗できるのは金鰤だけになるんだけどね。
神殿って通常宝具で撃破できたっけ?(※ケイネス先生の魔術工房はとっくり爆破されました)

335名無しさん:2013/01/08(火) 20:59:23 ID:3YPX3mDE0
そんな派手なことしたら他陣営に目付けられて速攻で潰される

336名無しさん:2013/01/08(火) 21:08:36 ID:NwQndyAM0
陣地作成って霊地から魔力供給はしたり道具作成するのに必要だからやるわけで
霊地でない場所に作っても無駄じゃない?何カ所も作っても足跡つくだけだし。
神殿と工房の大きな違いは単純に広さの範囲と魔力の供給量だと自分は思ってるけど
(ってもキャスターの能力でだいぶ違ってくるだろうから何とも)

しかしダッキちゃんいると助かるとはいえ居ると乱戦必至な予感しか考えられぬ……
投下乙です!

337名無しさん:2013/01/08(火) 21:43:29 ID:l61emew20
つうか今生き残ってるキャスターの中で神殿作れるのはダッキちゃんだけか
リインちゃんはランク的に工房、んで金鰤は不得手だし

338 ◆wYNGIse9i6:2013/01/08(火) 22:07:46 ID:AVnCNSOs0
ちょっと呆然としてて理解できないんですが
天海陸はいわゆるステルスマーダーですよね?
直接戦うのは苦手だから騙し討ちするっていう

なんで次の話でいきなり名前、外見、目的と全部暴露されてるんです?
しかも全キャラきっての頭脳派二人に
前話で陸たちが苦心して凜を暗殺したのは正体隠すためですよね
なんで速攻で全部ひっくり返したんですか?
これ、リレーになってないでしょう

339 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/08(火) 22:25:11 ID:2UeGdkLQ0
間桐慎二&ライダー(ラオウ)、キャスター(キンブリー)、バーサーカー(ランスロット)、羽瀬川小鳩を予約します

340名無しさん:2013/01/08(火) 22:39:47 ID:J6/x.l5AO
>>338
言いたいことはわかるが陸たちがダッキちゃんの存在を見逃した時点でこうなるフラグは立ってたよ。
いきなり陸たちを直接叩き潰すところまで行ったらまたかと思うとこだがそこまではいってないんだし次のリレーを気長に待とうぜ?
というか人数比からいって対主催に補正かけるぐらいしなきゃバランス悪すぎだろ

341名無しさん:2013/01/08(火) 22:57:41 ID:l61emew20
まぁ、確かに「ちょっとバレすぎじゃね?」って感じだったし
ステルスマーダーの陸とイスラの弱みを一気に握っちゃった感はあるけど
凛ちゃんの令呪発動を許してダッキちゃんを動かされてる時点で失敗してる気が…うむ
後づけ感が否めない描写も多々ありますが、凛なら離脱してる鯖に念話で情報くらいは伝えそうだし
許せる範疇だと思うんだけどな…まだ直接叩き潰してないんだし、リレーでどうにでもなると思います

というか士郎がルルーシュ達に「もし余裕が会ったら間桐んちに行って」っつってたし
次の書き手さんの予約(ワカメは確か一旦家に帰ろうとしてたし)を見る限りじゃ
むしろイスラ組討伐の前にワカメの鯖軍団との対決になりそうなフラグが(ry

342名無しさん:2013/01/08(火) 23:02:31 ID:l61emew20
>>340
士郎、陽介、金田一、ルルーシュ、こなた
実際、今生きてる明確な対主催はコイツらだけなんだよな………
名無は聖杯ほしいけど殺し合いしたくないって感じだしどこに含めればいいのかよくわからんけどw

343名無しさん:2013/01/08(火) 23:05:17 ID:WoYs.2dc0
敵でも味方でも生きてても死んでも恐い。それがダッキちゃんだし。
前スレで『一番危険なのは彼女のマスター』って言われてたけど本当になったな。
ダッキちゃん絶対タダじゃ死んでくれないんだよねぇ、どのロワでも対主催を3〜4人は道連れにする。
…単なるマーダーならいいんだけど、毎回危険人物でしかないから性質が悪い。
今回も自称対主催だけど、ラスボスより犠牲者多そうで恐い。

344名無しさん:2013/01/08(火) 23:10:41 ID:l61emew20
現在位置とかでダッキちゃん今まで対主催扱いになってたからずっと思ってたんだけど
ダッキちゃんのスタンスってむしろ危険人物だよね
彼女を縛る凛ちゃんがいなくなったことで更にそっち寄りになるだろうし
本人も混沌巻き起こす気満々だしね

というかwikiとかでアシュヒトが対主催扱いされてるのが謎だった
あのチーム、バリバリ聖杯狙う気あるっぽいしマーダー扱いにしたんだが…
(そもそもこのロワ、対主催とかマーダーっていうより初期のスレで使われてた「聖杯破壊派」「聖杯入手派」とかみたいな呼び方のがしっくりくる)

345名無しさん:2013/01/08(火) 23:19:52 ID:C8A8BnPg0
色々と問題が多い現状だけど、今回珍しい時期から参戦してる常連さんが多いから
今後に期待したいな。
自己犠牲要素が緩和された桜ルートの士郎に、死亡後参戦の比較的綺麗なルルーシュ、
王天君としての記憶持ちっぽい太公望に、既にガイアと融合済みのダッキちゃん。
特に太公望とダッキちゃんの合流は、過去ロワで今まで叶わなかった分、面白くなりそうだ。

346 ◆wYNGIse9i6:2013/01/08(火) 23:26:43 ID:PATpqErI0
これ、二回目ですよ?
◆oGrFx9n0uA氏の作品をすぐ次で滅茶苦茶にするのって。
多人数が回す企画である以上、すべてのフラグがうまく回収される訳ではないことはわかります。
ですが、同じ書き手からのリレーで二度も前話を蔑ろにし、自分の書きたい展開だけやるならリレーする意味がないじゃないですか。

347名無しさん:2013/01/08(火) 23:36:38 ID:WoYs.2dc0
>344
ダッキちゃんの事だから凛を魔力炉にしちゃってもおかしくないと予想してたぜ俺は
どのロワでも楽しむこと第一主義だから速攻で凛消したのも頷けるが。
凛の能力は評価していたみたいだけど、どこで見限られちゃったんだろうか?
俺がダッキちゃんならおじさん組の追跡命令された時点で見限るけど。
>345
そーいや太公望とダッキちゃん手ぇ組むの初めて?太公望長生きしないから…
>346
諦めるしかないんじゃない?他の書き手も読み手も止めないし
もうマンチキンを改めるつもりもないんでしょうよ。

348名無しさん:2013/01/08(火) 23:56:42 ID:C8A8BnPg0
>347
どっちも頭脳キャラだから、キャラを崩さずにロワを進めるのが非常に難しいんだよね。
特にダッキちゃんなんかは掴みづらいのが個性みたいな部分があるし、進行が止まり易い
原因になることが多い。好きなキャラだから悲しいんだけどね。

349名無しさん:2013/01/08(火) 23:59:52 ID:WoYs.2dc0
>348
伊達にジャンプ史上最凶最悪と言われてないよね

350名無しさん:2013/01/09(水) 00:04:41 ID:v7cGwud60
>>348
頭脳派は知的な部分とか、思考する様も見せなければならない分描写も難しいだろうしなぁ
ダッキちゃんは飄々としてるしな ここだとどれくらい活躍してくれるのか…
(頭脳派マスターの金田一とルルーシュもいるし、対主催チームはブレイン多いな)
つーかダッキちゃんはこれから一体何をしでかすのか(震え声)

酷かったら住民も展開にツッコミはいれると思う
(事実、以前の購買部は読み手からも賛否両論だった末になしの方向で修正になったし)
でも、今回の話に住民は特に反感示してないんだよな
明確に否定的な意見がないってことは、住民の多くが「展開に文句は特にない」っつうことだろうと
ただマンチキンかといわれると否定はできないな
理屈で固めた後付けで前の話に干渉して展開を誘導してるのを多々感じるし この辺りは気になる

351名無しさん:2013/01/09(水) 00:09:30 ID:QL4wa9mo0
>>347
俺は妲己ちゃんに洗脳されて悪堕ち
道具作成で作ってもらった劣化紫樹羽衣や、如意羽衣で武装した悪凛ちゃんまで妄想してたぜ

352名無しさん:2013/01/09(水) 00:24:28 ID:IZMDOAaE0
>351
セーラームーンのブラックレディみたいな凛ちゃんがイメージできたんだが…ふぅ

そういえば、道具生成で宝貝とか作れるんかな?
原作じゃ宝貝作った描写とか記述があるのはサリパパと元始天尊、太乙ぐらいだった気がするけど…。
カリュウヒョウあたり作って、士郎に使ってほしいな。

353名無しさん:2013/01/09(水) 01:09:35 ID:ivsUR5/g0
>>351
やだぁ…皆考えること同じじゃないですかぁ…
>>352
士郎にカリュウヒョウ要るのかな?要るのは武器より精神的な落ち着きだと思う
開始早々に頭脳派対主催に囲まれたけど即死体質は変わらないんだし

そういやダッキちゃん原作で空飛んでたけどどうやったんだろう?
原作内でも方法不明として他キャラに驚かれてたけど一応飛行Bあたりでも持つんだろうか?

354名無しさん:2013/01/09(水) 02:28:05 ID:QL4wa9mo0
>>353
傾城元常のオマケ機能
というか羽衣伝説から見ても羽衣にはデフォで飛行機能が付いてる

355名無しさん:2013/01/09(水) 02:56:53 ID:Q7wknj9s0
>>246
失礼ながら意見を言わせてもらいますと今回の◆4OblpRmYosの作品は十分に◆oGrFx9n0uAの決定した令呪案にそって書いてくださったと思います。
スタンスがステルスマーダーって言っても、あの状況ならバレてもおかしくないでしょう。
キャスターという索敵にすぐれたサーヴァントを持つマスターを殺したのですから、多少の情報の漏れは仕方ないと思います。
むしろルルーシュ、太公望、金田一、という頭脳派が集まってる面々に
説明をして目的を理解されないのはさすがにおかしいですし。
情報といっても映像で人相わかってるのはキャスターだけですから
このくらいのリスクでマスターを殺害できたのは陸としてもまずまずですし、
聖杯破壊組の懐にキャスターを潜り込ませたのは今後の流れを考えてもとても面白い作品だと思います。

356<削除>:<削除>
<削除>

357名無しさん:2013/01/09(水) 03:06:06 ID:v7cGwud60
>>356
そうじゃないと信じたいね 流石に書き手がそこまでせこい手はやるまい
どっかの読み手の意見だと、あくまで俺は信じるよ
まぁ自演だったらもはや自分で自分の首を絞める結果になった盛大なる自滅だけどね

358名無しさん:2013/01/09(水) 06:40:52 ID:Q7wknj9s0
自演じゃないっす。sage忘れは申し訳ないがなんでageで長文だと自演なんだよ。
自分が面白いと思った作品に面白いと言ってはいけないのか…。
書き手さんには変な疑いもたれて申し訳ないです。すみません。

359名無しさん:2013/01/09(水) 07:34:17 ID:eAUSvdjoO
まあいくら何でもこんなにあからさまな自演もないわな(笑)
それに見方を変えれば寺組以外にはバレてないとも言えるしね。
っていうかルルーシュのコミュ力で陸に騙されてるこなたを説得なんかできるのか?
あと新しい予約からスザクがハブられてる件

360名無しさん:2013/01/09(水) 08:20:29 ID:NYHs7/toO
読み手がそのSS単体を見て許容範囲だと思っても
書き手がそのSSを書いた書き手の過去のSSや言動も含めて、嫌悪感なり反発なりを抱くのであれば
それは名無しが「問題ない」とは言えないんじゃないか?

どっちが正しいとか、どうすればいいかとかわからないけど
名無しが必死に雑談で押し流そうとしてるように見えて
それはなんか違うだろって思う

361 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/09(水) 09:42:29 ID:AocsgExU0
一晩寝たら言いたいことがまとまるかと思ったらそうでもなかったので、とりあえず一番気になることだけ聞きます

◆4OblpRmYos氏
前スレの853で私が言ったことを覚えておられますか?
「連続して私が書いた話をすぐ次で覆すような展開ばかりをされては、とても許容出来はしません」と言ったのですが

それを踏まえてなお、出来上がった作品が「これ」なのですか?

362名無しさん:2013/01/09(水) 10:13:34 ID:0OIAwXLg0
思ったんだが、投下ごとに荒れるくらいなら事前に書き手同士で打ち合わせした方がよくね?
ただそれはリレーとしてどうなんだという話にもなるが

363名無しさん:2013/01/09(水) 10:38:38 ID:eopq2SjY0
上に傾世元禳の飛翔能力について書いてあったためwikiに追加しました
ランクがAなのは、それ以外のランクがどの程度かわからない為です
飛翔Aでは高すぎると思ったら議論してから修正して下さい
あと空間宝貝は使用できないって事でいいよね?ワープとか流石に強力すぎるし…

書き手同士、喧嘩するのは出来ればやめてほしいんですが…
これもう収拾つかないんじゃないですか?

364名無しさん:2013/01/09(水) 10:50:42 ID:0OIAwXLg0
>>363
ワープというか、空間転移は型月的にはそんな珍しくもない
荒耶は工房内で空間圧縮していたし、stayではキャス子も空間転移は行なっている
そもそもサーヴァントという格に貶められている以上、著名な宝具以外は所持していないのが当然
(クーフーリンやアルトリアも宝具がいくつかオミットされている)

365名無しさん:2013/01/09(水) 12:31:36 ID:IWCu1lrY0
>>363
喧嘩っていうか、件の書き手さんが前に指摘されたことをまた繰り返したから問題になってる
読み手の分際でそこまで踏み込む気はないけどさ
自分が前の話の書き手さんだったら「これはねーよ」ってなると思う

366 ◆4OblpRmYos:2013/01/09(水) 13:56:12 ID:RU1GppTE0
◆oGrFx9n0uA氏
結論から先に申し上げれば「はい、その通りです」としか答えられません。
確かに前話での展開を覆す内容になり、氏には大変申し訳ないと思っております。
しかしながら令呪の内容、前話での描写、これまでに柳洞寺組が得た情報(平行世界の存在、マスターの異能力等)、
妲己が凛によって得られたであろう情報(後付けが多々あることは認めます)と本人の性格、原作「ワールドエンブリオ」
における陸の描写(自分がついた嘘が巡り巡って自分に跳ね返ってくる)などを考慮した結果として今回の話が出来上がりました。
よって申し訳ありませんが今回の話を破棄、あるいは展開の修正は出来かねます。

ただ、私が投下した作品によってこの企画の進行及び住民の皆様方に多大な迷惑をかけていることも揺るぎない事実です。
よって今回の投下を最後に私は当面この企画でのSSの投下を自粛したいと思います。
このような事でこれまでの私の迷惑行為が許されるとは毛頭考えておりませんが、私がいることで
書き手離れを招きかねない以上、一度この企画から距離を置くべきと判断しました。
◆oGrFx9n0uA氏及び全ての住民の皆様方、大変申し訳ありませんでした。

367名無しさん:2013/01/09(水) 14:29:10 ID:edTIkKVE0
自分の投下作が問題だと思うなら修正もしくは破棄すべきだし
少なくとも今回に関して問題がないと主張するなら自粛するというのはおかしいです
矛盾してます

これでは、自粛を盾に今回のSSだけは力づくでも通そうとしているか、
こう言っとけば誰かが引き止めてくれるorかばってくれると思っているか
なんじゃないかと勘繰ってしまうのは私だけでしょうか?

368名無しさん:2013/01/09(水) 15:02:31 ID:IWCu1lrY0
>>367に同感です
自分で問題だと感じていながら通そうとするなんて、リレー企画ではあってはならないことですよ
修正もしくは破棄を考えるべきなのではないですか

369名無しさん:2013/01/09(水) 15:20:03 ID:RIHZQ1DY0
もし修正するなら陸を犯人と確定せず、ルルか金田一が怪しむくらいにしとくとか?

370名無しさん:2013/01/09(水) 15:33:00 ID:v7cGwud60
うーむ、>>355の意見に割と同意だったけど
流石に◆oGrFx9n0uA氏の意見は厳しいか…
話自体は嫌いではなかったんだけど、こうなれば仕方無いな
まぁ、陸&イスラ陣営の情報バレ過ぎで
ステルスマーダーとしての強みを即座に殺しちゃってるのは確かだしね
後付け描写が多々見受けられるのも良くないか(あえて凛を見殺しに、って解釈は面白かったけど)

371名無しさん:2013/01/09(水) 15:37:10 ID:v7cGwud60
◆4OblpRmYos氏はせめて修正はしてほしいですね
この話は割と好きだし破棄は勿体無い、けど他の書き手さんからツッコミを受けている以上
このまま通すのも流石に…って感じですし
>>369の意見みたく、せめて情報バレをもう少し抑え目にするべき?ってくらいで

372名無しさん:2013/01/09(水) 15:41:00 ID:dA6KMplg0
うーん…
作品自体には問題は無い訳だから破棄、修正はおかしいかと…
今回の場合、注意されたにも関わらずついつい書いてしまうような書き手の方の性格や言動に問題がある訳ですよね?
だったらもう二度とこのロワでは書かないって条件なら通していいんじゃないの?

373 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/09(水) 16:01:08 ID:AocsgExU0

ちょっと私個人の考え話しますね
こういうリレー企画で何が一番重要かというと「楽しめること」だと思ってます

読み手が読んで楽しめるか
自分が書いて楽しめるか
自分の書いた話を繋ぐ他の書き手が楽しめるか

私自身これらを満たそうと常に意識はしているつもりですが、実際はまあ難しいところです
自分のやりたい展開が、時には他の書き手にとっては望ましくない展開ということが多々あるからです
なのでその辺ケースバイケースというか、強引に行くときもあれば他の書き手に配慮して自分の案を伏せるバランス感覚が重要であると思ってます
いつも自分の展開を優先して書きたいのであれば、それはもうリレーではなく非リレーでやるべきです

スザク・切嗣・悠の同盟にしろ、破棄された悠のペルソナ復活にしろ、今回の陸のスタンス発覚にしろ
それが何度ものリレーで繋がれていった結果そうなったというなら何も不満はありません。むしろ私も乗っかっていく事でしょう
が、すぐ次で破綻させる、しかもすべて私とあなたのリレー間、ということになったら話は別です
書き手として恥ずべきことですが、あなたは私に何らかの敵意を持っていると考えてしまいます
少なくとも、あなたの話を読んだ結果私は楽しさではなく不快感しか感じませんでした


私が拙作の修正で妲己を消滅させず残す展開にしたのは、あなたを信じたかったからです
一度いざこざは起こりましたが、だからこそもう二度とあのようなことはしないだろうと
書き手ならわかると思いますが、私達は常に自分の時間を削って作品を執筆します。
睡眠時間であったり、娯楽にあてる時間であったり、どちらにせよ書いている間は結構なストレスです
そうして出来上がった作品が読まれ感想をもらえるのは、苦労やストレスが一瞬で吹き飛んでしまうくらいにとても嬉しいことですし、別の書き手に繋がれたらさらに嬉しいものです
で、そこで自分の書いたものがすぐ次で根こそぎ否定されたらどうでしょうか
少なくとも私は、二週間寝る間も惜しんで書いたものが一瞬で足蹴にされたような気分です
もしかしたら一緒に楽しめるのではないか、という期待も一緒にどこかに吹き飛んでしまいました


あなたは迷惑をかけていると自覚していて、それでもなおいま自分の我を通そうとしています
それがどれだけ私に屈辱を味わわせることだったか、少しでも想像されたでしょうか?

直後の話で覆すことを何度も繰り返し、それでも自分が是とされるならばあなたは根本的にリレーをするのに向いていません
あなたが今のやり方を変える気がないというのであれば、あなたの言葉を借りますが修正などしていただかなくて結構です
一度と言わず 二度と 書き手として参加していただきたくない

374名無しさん:2013/01/09(水) 16:15:40 ID:edTIkKVE0
◆oGrFx9n0uA氏は、◆4OblpRmYos氏の投下作に対して
マイナスのフィルターがかかっていませんか?

もう、◆4OblpRmYos氏のSSも発言も何もかもが
否定的にしか受け取れなくなってしまっているんじゃないかという気がしてなりません

名無しの身ででしゃばりすぎているのは自覚した上で言わせていただきますが
今回のSSの扱いに関しては、◆4OblpRmYos氏、◆oGrFx9n0uA氏以外の書き手氏に
判断を委ねたほうがいいように思います

375名無しさん:2013/01/09(水) 16:18:34 ID:v7cGwud60
件の書き手さん、決して嫌いじゃなかったんだが こうなれば…流石に仕方無いだろうな…
今回の話、ひとまず修正か破棄かの処遇はともかくとして
二度も同じ過ちを繰り返したのはまずかったし、それでいてあくまで自分の意見を通そうとしたのはよくなかった
◆oGrFx9n0uA氏の言葉を噛み締めて、暫くは参加しないで反省する方がいいだろうね 下手すれば二度と、だけど
結構初期からいた書き手さんだし、寂しいもんだけどね

376名無しさん:2013/01/09(水) 16:27:58 ID:HbTrk3760
自分の好きなキャラを長生きさせたがる書き手は
生存に邪魔なフラグを平気で叩き折ったり
他キャラを踏み台のように扱いたがる傾向が多いから
それぐらいの処遇は仕方ないだろうね

377名無しさん:2013/01/09(水) 16:33:58 ID:v7cGwud60
>>376
実際、そうゆう展開に等しかった番長無双の話はあからさまに叩かれまくったが
今回は案外読み手からは好意的な意見多かったのが印象的だったな
それどころか批判の指摘に対して今回のSSを肯定して擁護する発言も少しはあったし
ただ、たしかに>>374の言う通り、氏の多少のマイナスフィルター感はあるが
「同じ注意で再び怒られた」という事実は流石に痛いな 二度も問題起こしたのはよろしくない…
ここまでくると、修正や破棄のどちらかの末に参加自粛はもはや仕方無い

378名無しさん:2013/01/09(水) 16:37:28 ID:IWCu1lrY0
問題は、同じことを繰り返してる自覚があるってことだろ。
自覚があるのに繰り返す時点で、◆oG氏が怒るのだって無理ない
むろん、参加の自粛や追放処分だって書き手さんが言うなら仕方ないことだ

379名無しさん:2013/01/09(水) 16:44:05 ID:nUjEiGgYO
番長が釘刺された挙げ句人形化でリベンジもできなくなったからターゲット替えた…ってのは流石に見方が穿ち過ぎか

380名無しさん:2013/01/09(水) 16:51:20 ID:v7cGwud60
>>378
まぁ、これだよな…自覚があった末に繰り返したとなれば
最低でも当分の自粛は避けられないだろうな…

>>379
流石にそれは考えすぎだろう…

381名無しさん:2013/01/09(水) 16:54:43 ID:nUjEiGgYO
>>380
だよな…でも番長無双前後の報復(のようなご都合展開)がデカ過ぎてどうにも

382名無しさん:2013/01/09(水) 17:02:24 ID:v7cGwud60
>>381
確かにあれは不信感抱いても仕方のないないようだったが
今回はもう少しそのフィルターを取り除いてあげてもいいと思う…
今回のSSはまだ氏がキャラの行動や展開の意図は説明してただろ
とはいえ、結果はこの通りだけど…

383 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/09(水) 17:11:00 ID:AocsgExU0
一つ謝罪させて頂きます
投下を行うべき本スレでこのような議論・問題提起を行ったのは完全に私の失策です、申し訳ありません

今からでもどこか別の場所に移るべきだと思うのですが、トキワ荘の管理人様に議論スレを立てていただくにしてもご都合があるでしょうし時間がかかります
そこで今いる読み手の方、どなたかしたらばをご用意いただけないでしょうか?
私が借りてきてもいいのですが、当事者の一方である私が他の書き手氏のホストを見られる状況を得るというのは著しく公平性を損なうことになると思います
他力本願で申し訳ございません、もしどなたも無理だという事なら管理スレに届出ます

384名無しさん:2013/01/09(水) 17:22:40 ID:v7cGwud60
>>383
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/15853/
二次聖杯用のしたらば、用意しておきました

385 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/09(水) 17:28:29 ID:AocsgExU0
>>384
ありがとうございます、本当に助かります
以降のレスは該当掲示板の議論スレにお願いします

386名無しさん:2013/01/09(水) 18:25:00 ID:EyjlDdfEO
ダッキってサーヴァントとして参戦してるから、負けても文字通りの意味で星に還るだけなんだよな。
だから、聖杯に願う内容とか本気で無さそう。

387名無しさん:2013/01/09(水) 19:07:41 ID:v7cGwud60
>384の二次聖杯したらば、wikiのメニューに載せておきました

実際何もないんだろうなぁダッキちゃん
ガイアと融合した後の参戦だし、マジで暇つぶし程度の参加だと思うw

388名無しさん:2013/01/09(水) 21:42:23 ID:UcbXa4VE0
しっつれいな…ダッキちゃんだって楽しそうなら土木工事すら厭わない性格だから
楽しそうならモリモリ動くさ!楽しそうなら!
・妲己&DIO&ワカメの松竹梅洗脳合戦 〜ワカメとDIOにはフラグいっぱい〜
・妲己とアシュナードと綺麗の愉悦同好会二次聖杯戦争支部 〜主人の胃が死亡〜
・妲己のパーフェクト対主催教室 〜まず金田一と士郎の心を折ります〜
ほらこんなにモリモリ動きそうな妲己ちゃん滅多にいないぜ

389名無しさん:2013/01/09(水) 21:48:04 ID:v7cGwud60
DIO様って地味にダッキちゃんと組めそう
カリスマB+も属性悪のダッキちゃんの前ならAランク相当だし
カリスマに惹かれたダッキちゃんはDIO様を気に入りそうやでぇ…
でも最終的に傾国の悪女である彼女に一杯食わされて終わりそうだけどな!

390名無しさん:2013/01/09(水) 21:56:20 ID:UcbXa4VE0
自称悪の帝王と自称ジャンプ最高のヒロインじゃ積み重ねた悪徳が違う…

391名無しさん:2013/01/10(木) 15:57:01 ID:wER9hDes0
>>388
ダッキちゃん愉悦部加入説

392 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 16:18:39 ID:fUHcQgiE0
投下します

393 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 16:28:17 ID:fUHcQgiE0
彼女が学んだことは、自分という存在がいかにちっぽけだったかということ。
単なる一学生、特殊な力など片鱗さえも有しておらず、妄想の中でしか強くなれないような、個性的でこそあれど唯一ではない存在。
兄の唯一になりたいなんて幼い願いで、聖杯などを志したのがまず最大の間違いだったのだ。
間違いの代償は、きっちりと払わせられるだろう。
どうしようもない。
今の状況を例えるならば、将棋でいう『詰み』の状態にも等しい。
令呪はもう残りたったの一画しかなくて、マスタ―の自分が握れる主導権など皆無―――何もかもを、あの少年に奪われてしまった。

こんな自分を認めてくれる世界なんて、どこにあるというのか。

暗く悪臭漂う土蔵の中で、鎖に繋がれたまま少女は呟く。
しかし運命は非情で、彼女に言葉を発する権利すらも許さなかった。
あるべきものがない。だから、言葉を発することさえも叶わないのだ。
呂律の回らない間抜けな音が奏でられて、土蔵の臭気に溶けていく。
こんな姿の自分を、誰が愛してくれるというのだろう。
自分は吸血鬼などではない。
そんな幻想は――――踏み砕かれた。
海藻頭の少年が、何から何まで奪っていった。
思い出したくはない。人間の脳とは便利なもので、都合の悪い記憶が思い出されないようある程度のフィルタ―を施してくれる。
フラッシュバックという例外はあるにしても、そのおかげで羽瀬川小鳩は発狂することだけはどうにか免れていたのだ。
虚ろに濁った瞳で虚空を見据え。
足下には汚物の山を作り。
自分の出したモノの臭いが鼻腔までもを責め立てる。
勿論折られた指や剥がされた爪も。
乱暴に引き抜かれた歯も、今もなお地獄のような苦痛を小鳩へと与え続けていた。

それでも。
それでも、小鳩は生きていた。
心臓がとくとくと規則的なリズムを刻んでいた。
口や鼻からもしっかりと空気を吸い、また吐き出していた。

だが彼女は思う。
どうして自分は生きているのかと。
こんな姿になってまで、生きている意味があるのかと。

深い深い絶望の深海に、小鳩の精神は堕落していた。
当然だ。たかが十代前半の少女に押しつけるには、この惨状はあまりにも重すぎる。
心が壊れてしまっても、無理はない。

ほんの少しだが、期待をしていた。
羽瀬川小鳩という少女が聖杯戦争の仕組みを今一正しく理解していなかったのもあるが、自分は勝てるのではないかと思っていた。
勝利したなら、あの幸福な日―に戻れる。
そしてそこには、聖杯で勝ち得たほんのちょっぴりの新しい幸福が付け足されていて、そこでまた皆で笑い合えたらいいな。
その結果が、この様だ。

「――――――――」

数分間、意識を手放していたような錯覚を覚えた。
朦朧とする意識は、もはや時間の概念さえも正しく認識しないらしい。
幸せな夢はもう見られなかった。
眠ろうにも、全身をくまなく支配する痛みが許してくれなかった。
――ああ。地上の方から、僅かな物音が聞こえた。
この邸の本当の主が戻ってきたのだろう。
羞恥は不思議と亡かった。
そう、亡かった。
だって人形に、恥ずかしいなんて機能は要らないんだから。

394 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 16:28:47 ID:fUHcQgiE0
   ◇   ◇   ◇


間桐慎二はいつになく上機嫌だった。
彼は典型的な小心者である。
同時に、ひどく狭量な心を持っている。
だいぶ長い付き合いとなる友人には未だに冷たくあたるし、自分をこけにした優等生には未だに強い執着を抱いている。
俗に言うなら、彼ほど小さい人間はそうそういないのではないか。
劣等感とコンプレックスが人の形を為したような存在こそが間桐慎二であり、結局のところ聖杯戦争においても肝心なところでその矮小さが彼の首を絞めて、そのせいで前回は敗退へと追い込まれた。

しかしだ。間桐慎二は、矮小でこそあれ決して弱い人間ではない。
深く一つの物事を根に持つ性格は、こういった戦いにおいては欠点ではなくむしろ利点となる。
彼が講じた『サ―ヴァントを複数従えて手数を多くする』という作戦も、卑怯者と断ぜるほどに汚い作戦ではあるが、理には適っている。
前線に出ずに軍師として行動するなら、むしろ彼は強い。

前回の聖杯戦争で屈辱的な敗北を晒した忌まわしき記憶を十分に反芻して、その果てに繰り返さない為の策謀を練った。
慎二の優秀さは、着―と増しているといっていいだろう。

現に彼は今絶好調だった。

これまでの人生を省みても、これほどまでに何もかもが上手く進行している充実した時間などどれだけあったか分からない。
自身のサ―ヴァントも、前回の無能に比べてとても強固だ。
最初に従えたキャスタ―は魔術師のクラスらしく、汚く隠れ潜む使い方を続けていれば剣士とて焼き尽くす地雷になる。
そして今さっきの戦闘で手に入れたバ―サ―カ―。
こいつは戦力では一番下だろう。負傷をしているようだし、ライダ―やキャスタ―に比べれば使えない……――――だが。

されどこいつはサ―ヴァント。
魂を食わせて力を補強させれば、ノ―リスクで強い駒を得られる。
彼に傷を負わせた連中を追―処分したなら、まさしく百人力だ。

ペナルティも総ては彼のマスタ―へと及ぶ。
間桐慎二はただ、安全圏から利用していればいいのだ。

(…………だがまだ安心は出来ないな)

――――慎二はそれでも慎重であることを貫く。
自らの僕を過信するには、まだまだ不安が多い。
間桐邸への帰途、彼は策を巡らせつつ歩く。

その姿を彼の腐れ縁である赤毛の少年が見たら驚くかもしれない。
こいつ本当に慎二かと、疑いたくなるほど今の彼は冴えている。

人間、波に乗ることが出来ればこうも変われるモノなのか。
それは慎二の思考ではなく、彼を見て慎二のサ―ヴァント・ライダ―が心の中で漏らした台詞だった。

初めて召喚された時は、矮小で使えぬひ弱な小僧だった。
人間としての器が呆れるほど小さいことも承知の上だったし、正直面倒臭いとさえ思っていたかもしれない。
が、慎二の策は戦いの指揮としては見事なものだと評価を下す。
慎二は弱い。
先程潰したバ―サ―カ―のマスタ―と真っ向からぶつかったなら、ものの数秒でのされてしまうだろう程の圧倒的弱者だ。
弱者は、更なる弱者を虐げることで育つ。
彼にすれば、それが羽瀬川小鳩――つまり、キャスタ―のマスタ―だった。

(決して、気に入った訳ではない)

彼のやり方も在り方も、拳王の思想からすればひどく醜悪なものだ。
もしも主従関係が存在していなかったなら、ライダ―は即座にもっと別の自分に相応しいマスタ―を探しているか、もしくは単騎で思う存分戦いを行っていた筈だ。

今でも、ライダ―は慎二を認めてはいない。
ただ、評価はしている。
着―と手駒を増やして勝利を勝ち取らんとするその貪欲さは、弱者である慎二には不相応なものだ。
だからこそ、見所なのかもしれない。

395 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 16:29:23 ID:fUHcQgiE0
ライダ―は自身のマスタ―である少年を認めず、理解しようともせず――――だが、とりあえずは彼より離反する選択肢を視野から外した。
元より、拳王である彼が離反などを選ぶ道理がなかった。
そんな逃げを選ぶくらいなら、戦うのみ。

気高き男・拳王ラオウ。
聖杯戦争への意欲は――有り余っている。


三者三様の思いを抱えながら、彼らは間桐邸へと着いた。
それまでの内にまた襲撃があるようなら、同じように潰してやろうという腹だったが、幸か不幸かまだ誰とも遭遇する気配はなかった。
逆に静かすぎて、不安になるほど平和な道中だった。
間桐の邸へ着くと、慎二は警戒をすることもなく中へ入っていく。
――が。

「ちょっと待った、キャスタ―」

慎二は思い出したようにキャスタ―を呼び止めた。
キャスタ―も何を命じられるのかくらいは察しがつく。
キャスタ―でありながら、彼には慎二のライダ―と大きな傷も負わずに戦闘を行えていた実績があるからだ。

「……邸の門番ですね」
「話が早くて助かる。そうだな、誰かが来たら容赦なく仕掛けちまえ。その音を聞いたら僕らもそっちへ向かう」

慎二の態度は横柄というわけでもなく、普通に会話をするような感じだ。
彼の心に余裕があるからか、普段の高慢さは陰を潜めている。
キャスタ―は彼の提案に少し思うところがあった。
自分を捨て駒にしようとしているのではないかと思ったのだ。
が、令呪の拘束がある故抵抗は出来ない。
それに、捨て駒にしたくば自害の命令一つで事足りる。
背くまでもありませんか――キャスタ―は誰にも聞こえないように呟いて、慎二に指示された通りに門番を務めることにした。

間桐邸の前で、キャスタ―は小さくその口元を歪める。
やや緩やかな角度の三日月。
それは笑顔と呼ばれる人間の表情の一つだった。
キャスタ―にしてみれば、今のこの状況はうってつけだ。
慎二やライダ―の監視から逃れられることで、あの小心者の少年を如何にして滅ぼすかを考えることが出来る。
現在敗色濃厚の戦況を覆す術を、絞り出すことも出来るかもしれない。

慎二自体は簡単に殺せる。
軽い罠の一つでもあれば、あっさりと殺すことができる。

問題は彼のサ―ヴァント・ライダ―ラオウだ。
数時間前にこの場所で彼と交戦した際には、大したダメ―ジこそ負いはしなかったものの、あの巨漢に事実上防戦一方だったのだ。
それに今は、慎二に主導権を握られた新たなサ―ヴァントもいる。

バ―サ―カ―。

手負いとはいえ、ライダ―と同時に相手をすれば負けるのはどう考えたって近接戦闘に向かない自分の方だ。
彼には理性がない故、自分のように反旗を翻そうと考えられない。
つまりは、完全な飼い犬状態だ。
マスタ―の令呪も既に残り一画であったし、慎二の支配から離脱しようものなら二体の強力なサ―ヴァントが同時に襲ってくる。

現状は芳しくない。

だが、諦めるわけにもいかない。

(幸いなのは、あの少年がまだ私の腹を見破っていないことでしょうか)

キャスタ―は空を見上げる。
彼の暗雲はまだ立ちこめたままだ。

396 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 16:29:53 ID:fUHcQgiE0
   ◇   ◇   ◇


「幸いなのは、あの少年がまだ私の腹を見破っていないことでしょうか――――なんて考えてんだろうなぁ、あのバカは!!」

キャスタ―・キンブリ―は自身の置かれている状況がどれほどまでに最悪であるか、その一番底を計り誤っていた。
間桐慎二は、彼を主従として従えたその時から、彼の裏切りを危惧していたのだ。
勿論、彼はキンブリ―の人となりを詳しく知っているわけではない。
自分のサ―ヴァントとだってそうだが、まさか他人から奪い取ったただの『道具』にそれほど深い愛着を抱こうわけもない。
慎二はそこまで、他人思いなヤツではない。
故に、彼はただ自分の持っていた知識から推察しただけなのだ。
セイバ―のクラスは最強で、最優とされている。
それと並んでア―チャ―、ランサ―のクラスが『三大騎士クラス』として他のサ―ヴァントよりもステ―タスで優位にある。
バ―サ―カ―は召喚の際に特別な節を付け足すことで、理性と引き替えにより強い力を備え付けられたサ―ヴァントである。
そしてキャスタ―は、魔術師のサ―ヴァント。
もしも彼が手に入れたのがキャスタ―でなくアサシンであったとしても、慎二は決して気を許すような真似はしなかった筈だ。
魔術師と暗殺者。
どちらも、いわば謀殺に長けたクラスである。
腹に何かを抱えて、いつか自分へと一矢報いてやらんとしてくる――慎二の臆病な部分が、その危険をしっかりと捉えていた。
キャスタ―は一人になれることを好都合としていたようだが、それは慎二にとってもまったく同じことだったのだ。
ヤツの目の届かない場所でなら、安心して策を練られる。
自身のサ―ヴァントであるライダ―にも危険性を明かすことが出来る。

「くひひ。知ってるかよぉ、キャスタ―」

慎二に此を明かされたライダ―は、すぐに慎二を信用した。
キャスタ―と別れてまだ数分ほどしか経過はしていないが、ライダ―との作戦会議を済ませ、上機嫌なまま慎二はある場所へ向かっていた。
ラオウは拳王として世紀末を馳せた立派な武人だ。
その強さについては、慎二も評価していた。
学園で自分を叱咤したラオウの姿も、鬱陶しいだとか偉そうにだとか感じることはなく、素直に頼もしく見えた。
ああ、認めよう。
自分は今回のサ―ヴァントに満足している。
前回なんかとは違って、今回は本当に勝ちに行けるサ―ヴァントだ。

「ニッポンの諺にはなぁ、『策士策に溺れる』って素晴らしい諺があるんだぜ? まさにオマエにぴったりだよな、ぷっくくくく!!」

キンブリ―を欺くほどの頭脳は慎二にはない。
だが、彼の視界に入らないくらいのことは出来る。
本人が聞いたらまず間違いなく憤慨するだろうが、彼の小心者さは、知略に長けるキンブリ―でさえも侮ってしまうほどのものがあった。
その侮りがなければ、慎二はまだヤツの手の上だった。
まるで海の妖精クリオネが、食事の時には普段の愛らしさから想像もできないような獰猛な姿を見せるように。
見事なまでに、出し抜いた。
バ―サ―カ―は上でライダ―共―待機させている。
ある程度休ませたらNPCの魂を食わせていくとしよう。
とりあえず今は――休戦だ。

「……念には念だよな、やっぱり」

慎二が向かっているのは、地下の土蔵だ。
そこには策士のマスタ―がいる。
徹底的に破壊した少女がいる。
扉を開けると、やはり酷い臭いが鼻をついた。
羽瀬川小鳩は虚ろな瞳で虚空を見つめている。
もう壊れているようだが、万一ということもないとはいえない。
慎二は小鳩が正真正銘何の変哲もない少女であると、完全には信じていなかった。
まだ何かを隠した魔術師なのではないかと、勘ぐりたくもなる。
何せキャスタ―があれなのだ。
これ以上の不安要素は一つでも消しておきたい。
死なないように抑えなければいけないのがネックだが――どうせ、ストレスを発散する上でもうってつけなのだ。
慎二は虚ろな少女の拘束を解くと、頭から床へ叩きつけた。
汚物で溺死するのではないかと思うほどに、強く。

397 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 16:30:59 ID:fUHcQgiE0
「は、ははははは!! キャスタ―、オマエは黙って自分のご大層な頭脳にでも酔ってやがれ…………!!」

どごん、どごん、べきり、ぐしゃり。
生―しい音が土蔵に響いていた。
はぁはぁと荒い息を吐きながら、間桐慎二は壊れた少女をただひたすらに蹴り続ける。
死なないようにとはいえ、慎二は一度こういった行為に走るとストッパ―をなかなかかけられない性格だ。
彼自身がコンプレックスの塊であるがゆえに、自分より弱い立場の人間へ一方的な暴力を行使するのは最高に気分がハイになる。
小鳩ももう何も喋りはしない。
早くこの地獄が終わることだけを願うのみ。
彼女の心はやがて深い深い憎悪へと変わっていく。
幸せなもの総てを呪う。
何の力もないから、ただ願うだけしかできない。
不確かな絶望、彼女にとっては希望へと、祈る。
聖杯戦争の幕切れが、どうか幸福なものとはなりませんように――――。

「オマエは自分の策に溺れて溺死するんだよッ……キャスタ―!!」

慎二はキャスタ―の策を見通す。
ライダ―にも既に話は通され、彼もキャスタ―を警戒することを約束した。
バ―サ―カ―は――指示一つで狂犬に早変わりだ。
小鳩はこの暴行が終わり次第再び拘束することで、まず逃げられる心配はない。尤も、それだけの体力はもう残っていないだろうが。

間桐慎二の宴は続く。
キャスタ―は、自分の考えを見破られていることに気付かない。
彼だけが踊らされたまま、聖杯戦争は更けていく――――


【間桐慎二@Fate/stay night】
【状態:疲労(小)、絶好調、残令呪使用回数2画】
※キャスタ―(キンブリ―)に警戒しています

【ライダ―(ラオウ)@北斗の拳】
【状態:魔力消費(中)、令呪】
※令呪の詳細は以下の通りです
・間桐慎二に異を唱えるな
※キャスタ―(キンブリ―)に警戒しています

【羽瀬川小鳩@僕は友達が少ない】
【状態:全裸、鼻腔骨折、歯全本欠損、呂律が回らない、右手指四本骨折、手足の爪破壊、拘束中、失禁、脱糞、腹部にダメ―ジ(特大)、額部上下共に骨折、肋骨骨折、右腕骨折、左足骨折、頬骨骨折、両目の視力低下、顔面の骨が所―骨折、両目視力低下、右耳の聴覚喪失、精神崩壊、瀕死、残令呪使用回数1画】

【キャスタ―(ゾルフ・J・キンブリ―)@鋼の錬金術師】
【状態:健康、令呪】
※令呪の詳細は以下の通りです
・間桐慎二及びラオウに従え
・間桐慎二の命令があり次第速やかに自害せよ
※間桐慎二たちに自分の企みを悟られていることに気付いていません

【バ―サ―カ―(ランスロット)@Fate/Zero】
【状態:ダメ―ジ(特大)、魔力消費(特大)、右太腿に刺し傷(通常の回復手段では治癒不可能)、令呪】
※令呪の詳細は以下の通りです
・間桐慎二及びラオウに命令された事柄を除く一切の行動を永久に禁じる
※リュウキドラグレッダ―は完全に破壊されました

398 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 16:31:42 ID:fUHcQgiE0
投下終了です
タイトルは「策士策に溺れる」でお願いします

399 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 16:43:28 ID:fUHcQgiE0
失礼。時間帯と場所の表記を忘れていました。
【深山町・間桐邸/早朝】でお願いします。

400名無しさん:2013/01/10(木) 17:10:22 ID:wER9hDes0
投下乙!
もはや精神崩壊した上で更に痛めつけられてる小鳩ちゃんが
見ていられないくらいに不憫すぎる……
つうかワカメ、金鰤の裏切りをしっかり警戒してたりと
やっぱり肝心な所で油断せずに考えてるな
もはや裏切れるのかすら解らない金鰤と色んな意味で終わってる小鳩の運命やいかに
しかしワカメはラオウのことを信頼し始めてるし
ラオウもワカメのことを策士として評価したり(相変わらず性根の悪さは嫌ってるけど)
何だかんだでちょっとはチームとして成り立ってきてるな、この二人

401 ◆Mti19lYchg:2013/01/10(木) 19:04:25 ID:JsQODvSY0
投下乙です。でも二つほど突っ込みを。
キンブリーまだ策弄してないじゃんww 叛意を抱いただけで。
あとスザクはどこいったんですか?

402 ◆Mti19lYchg:2013/01/10(木) 19:13:34 ID:JsQODvSY0
連投失礼。初めからスザクは予約に入ってなかったんですね。
……あの状態でほったらかしって、いつバーサーカー消えてもおかしくないような。

403名無しさん:2013/01/10(木) 19:24:00 ID:wER9hDes0
今思えば確かに、スザクはどうなっているのだろうか?
どこかに隠されてるのかな?氏の言う通りのことになりかねないし
あのまま放置ってワケにはいかないだろうし

あと金鰤はまぁ…確かにまだ具体的に策やってないけど、叛逆の意志はあるっちゃあるし…?
話は主にワカメの推測でもあるしね

404名無しさん:2013/01/10(木) 19:24:46 ID:wER9hDes0
まぁスザクがどうなったのかはその後の補完で何とか出来そうだけどね

405 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/10(木) 20:27:35 ID:fUHcQgiE0
>>402
まあ、そこはワカメなんで早とちりってことで。
一度思い込んだら深いとこまで入っていくようなタイプだと思ってましたー
スザクについては、完全に後で補完して貰おうと思ってましたね

406名無しさん:2013/01/10(木) 20:40:00 ID:wER9hDes0
まぁ金鰤さん裏切ろうとしてるのはもはや確実だし
むしろワカメは推測とはいえあれくらい早とちりして警戒するくらいがいいのかもね

407名無しさん:2013/01/11(金) 15:08:52 ID:EdjyTudc0
内容的には問題なさそうですし、他の方からも特にツッコミがないようなら
このままwikiに収録致します

408 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:27:39 ID:04GXeUCM0
投下します。タイトルは「Assault of Dreadnoughts」です。

409 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:28:05 ID:04GXeUCM0
何ともタイミングの悪い。
内心で悪態を吐くが、こうなってしまってはどうしようもない。
アシュヒト・リヒターに落ち度はない、あるとすれば相棒たるセイバーの方。
戦闘や能力の落ち度ではなく、ただ、彼女には『現代の知識』というこのチーム最大の難問をどうにもできなかった。
聖杯から必要な知識を与えていられたハズ―――にも関わらず、彼女は全くそれを咀嚼できず、主人たるアシュヒトに伝えられない。
『アシュヒトの知識』は、『現代の知識』に比べて遥かに時代遅れである。
アシュヒトはこれが大きくチームの足を引っ張ると予測し、そして実際に引っ張った。





時を巻き戻す。


見たこともない機械が街に溢れ、魔法と見紛う怪奇なものが人々の日常に溶け込んでいる。
道行く人達が、顔の側面に箱を当てて会話するように独り言を吹き込む。あの箱は何なのか?
推測で、あれは『その場にいない誰かと会話するモノ』と仮定する。
何とも便利そうではないか。
魔術による念話が難しいアシュヒトでも、あれを使えばセイバーと精密な遠距離での連携が取れるのでは―――
逆に言えば、あれを他のマスターが駆使すれば、超遠距離からの精密な攻撃も可能なのだろう。
魔力探知に優れたセイバーでも、それを防ぎきれるかどうか。
ぞっとしない話である。
なので、一縷の望みをかけて、自分のセイバーに質問する。

「あれはどうやって使うのですか?どこで買えばいいんですか?」

結果から言えば、セイバーは何も答えられなかった。
携帯電話なぞどこにでも専用のショップがあるが、そんな知識は与えられていない。
携帯電話が何なのかという知識はあるが、謎のボタンが羅列してある謎の固体としか解釈できない。
ラクチンホンですら知らない。タッチパネル式アンドロイドなぞボタンが無くて混乱してしまう。
不審者よろしく片っ端から一般NPCに話しかけて質問するほうが有意義である。
そう判断したアシュヒトは、現代人と思しきマスターを誘拐・無力化し、必要な情報を得るという手段に出た。
『人』ではないNPC達(在り方がフランケンシュタインに似ていたため理解できた)は、詩音を連れたアシュヒトに興味を示さない。
何処か隠れる場所を探し、そこで情報を得る…そのつもりでいた。

魔力を使用しないテレサの索敵能力なら他の参加者に気づかれない。
精密な妖力コントロールで、索敵を得意とするアーチャーのクラスをも出し抜ける。
それは大きなアドバンテージであると同時に

『油断』

だったのかもしれない。

テレサは決して油断も慢心もしていたわけではない、それこそが油断だったのだ。
だからテレサは責められるべきではない。
ただ単に、ただひたすらに、

タイミングが悪かった、それだけの話。

410 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:28:39 ID:04GXeUCM0
「あの部屋に他に誰かいましたか?」
「あなたのバーサーカーと交戦したアーチャーとアサシンに心当たりは?」
「ケイタイデンワと呼ばれる物について、答えてください」

先程交戦したバーサーカーもしくはアーチャーの襲撃を予想(そして半ば期待)して、人目につかないショッピングモールの裏路地にて
気絶している詩音を拘束し、揺り起こして質問を始めていた矢先の事だった。
己のサーヴァントが、高速で飛来する存在を察知し、主へと手短に伝える。

「どうして見つかったんだ?こっちにデカい何かが高速で飛んでくる、おそらくライダー。」

自身の最も強力な能力である妖気探知でも、敵の索敵を検知できなかった。
索敵スキルを使った形跡がなく、テレサの顔は一瞬曇る。

「戦闘を避けられない以上、NPCを盾にして広範囲攻撃を防ぎます」

悩むテレサを他所に、アシュヒトは即断する。
どうやってか自分達の存在を見つけ出し、かつ、移動速度からみて『好戦的なライダーに見つかった』としか言えない。
テレサ単騎の戦闘能力は高いものの、アシュヒトを守るという一点については不得手としか言い様が無い。
相手の索敵方法が不明な以上、アシュヒトだけ隠れても発見され、瞬時に殺害される可能性がある。

「相手がライダーなら、その乗機が武器である可能性が高いでしょう。
 爆撃や掃射等を繰り出してくる可能性が高い以上、他に手はありません。」
「よし、迎え撃つぞ」

自分に抗う体力がない事を理由としてか、セイバー主従は自分を置いて新たな敵との戦闘に向かってしまった。
単純に考えれば下策にもほどがあるが、折角捕らえたマスターを殺すのは更なる無駄手間で、
今から詩音に何らかの対処をするには時間が無さすぎた。

誰も居ない裏路地に独り、拘束されたまま取り残される。

(ケイタイ電話?なんですかそれ。電話ボックスでも持ち歩くんですか?)

短いやり取りを見ていたが、詩音には状況がいまいちわからない。
セイバーの主人に投げかけられた質問に答えるより先に、事態が変わってしまった。
自分のバーサーカーは何処にいるかわからず、先程の質問にもほとんど答えられない詩音には幸運だった。

(アーチャー?アサシン?そんなに大規模な戦闘だったんですか、道理で体が…)
(あんなに強い奴が他にもわんさか居たんでしょうね……今、私がこうして生きているのが不思議です)

知らぬ間にアーチャー、アサシン、セイバー、バーサーカーの四竦みの乱闘をしていたらしい。
アシュヒトの連れたセイバーを見た時、基準はわからないが能力値を見て、詩音の心を絶望が占めた。
予想するに、おおまかにAからEの5段階で能力はランク付けされているのだろう。
詩音も学生である。思い出したくも無い成績の通知表に似たものと考えれば、能力の差はなんとなく理解できる。

「バーサーカー……」

頭がうまく働かず、半ば朦朧とした意識の中で詩音は己が従者を思う。
自分と年齢のそう離れていない、自分と同じ眼をした少女。
あれだけ強い参加者たちと戦ったのだから、きっと無事では済んでいないだろう。

「まどかさん…でしたっけ。逃げ切れたんですね」
自分を助けようとしてくれた少女を思い出す。
どうして自分は彼女を庇ったのだろうか?
優勝を目指していたはずなのに、自分は彼女を庇った。

「……」
「ああ――」
「……そっか」
「バーサーカーに似てたんだ、あの子」

顔や表情は違っても、バーサーカーと違わぬ何かを、あの子は持っていたんだ。
自分とバーサーカーを繋ぐ絆とは違う、もっと綺麗ななにかを。

411 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:29:12 ID:04GXeUCM0
近くで轟音が鳴り響く。
裏路地で拘束された詩音には見えないが、さきほどまでここにいたセイバーの主従と
襲撃を仕掛けてきたらしいライダー達が戦っているのだ。

戦闘が始まってから何分経ったんだろう?
生きた心地などするはずもなく、ただ、自身へ再び迫る死への恐怖に跪くしかない。

自分はどうしてここにいるのだろうか。

自分で壊したのに。もう戻れないと知りながら、それでもかつての日常を想うのは。

「嫌…あきらめたくない……死にたくないっ…」

今までどこに行っていたんだろう、涙が止め処なく零れて頬を伝う。

ここまで勝利が絶望的でも、それでも奇跡に縋る。

「そうだ…まだ……あった」

『バー…サーカー』

心の中で強く、相棒に願う。

詩音の掌には、奇跡が刻まれている。
使い方はよくわからないし、どう使えばいいのかも疲弊した詩音の頭ではわからない。
悪知恵の利く性格ではあっても、知らないものは知らないのだ。

だから彼女が起こしたのは、令呪による紛い物の奇跡ではなく


本物の奇跡。



「■■■■■■■■■■!!」

令呪を使おうとしたその時、路地の向こうから、心に思い描き続けていた相棒が駆け寄ってくる。

筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E

「えっ…えぇぇぇ!!!?」

必死でこちらに走ってくる彼女の姿は、なんとも既視感のある学生服姿で。
最初から決して高くないステータスは、更に絶望の漂うものになっていた。

かっこいい魔法少女かとおもった? 残念、ほぼ一般人でしたー!

412 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:30:02 ID:04GXeUCM0
「バーサーカー…無事だったんですね」

「■■■■■■■■■■!」

何を言われたのかわからないが、随分と久しく感じる相棒との再会。
今現在、バーサーカーの英霊、さやかは詩音を拘束するロープの結び目と格闘中である。
知能が下がるバーサーカーでは結び目を解くのが難しいらしい。
そしてアシュヒトの縛り方が随分と巧かったため、詩音もいわゆる縄抜けをすることができなかった。

「■■■■■■■■■■ー!!!」

普通には解けなかったため、力任せにバーサーカーが引きちぎろうとするも、何も変わらない。
今のさやかは、一般の成人男性と特に変わらない筋力なのだ。
どうして自分の英霊がここまで弱体化しているのかは詩音にはわからなかったが。
だが、その見た目の学生服に見覚えがあることは確かだった。

「それ、鹿目まどかと同じ制服……」

「■■■?」

その名を聞いた途端に、さやかの様子が変わる。

「■■■■■■■■!?」
「■■■ー!!!」

目の前の狂人は何を言っているのか全くわからないが、鹿目まどかの知り合いだということだけは(女の勘で)わかった。

「友達…だったんだ」

鹿目まどかを殺さなくて良かった。
聖杯戦争に参加して、ようやく詩音は自分の行動の結果を肯定できた。
鹿目まどかを殺していればきっと自分は……やっぱり自分を許せなかったと思う。
赤の他人をどんなに殺す覚悟をしていたとしても、それでも、自分の相棒の友人を殺していたら、きっと後悔していた。

「もっと早く気付けばよかったのに……これからどうすれば……」

ふりだしに戻ってしまった。この聖杯戦争で、詩音は自分がどうするのかをはっきりと決めていなかった。
今と同じ事で悩んでいたら、アーチャー(?)から襲撃された事を思い出す。
あれから何時間経ったんだろうか。方針を決めるだけで、随分と遠回りしてしまった気がする。
決して最初と同じではない。自分は疲労困憊、頼りのバーサーカーは謎の弱体化を遂げ、身動きが取れないのだ。

(はやく逃げないとあいつらが帰ってくる…)

しかし、思考はまた新たな来客により中断される。

「あー、大丈夫か?」

(千客万来ですね…モテすぎるのも困りますねぇ)
(聖杯戦争ってこんな短期間に連戦を続けるもんなんですか?これ辛すぎませんか?)

バーサーカーの主人は、この短い時間内での何回目かわからないエンカウントに内心うんざりしていた。

413 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:30:33 ID:04GXeUCM0
「■■■■■■■■!? ■■■ー!!!」

バーサーカーが、主人を守ろうと敵の前に構え立つ。
一瞬で魔法少女の姿になり、魔力にて剣を生成し、詩音を庇う。

「ちょっと待って、バーサーカー。剣を作れたのならそれでロープ切ってよ」

「■!? ■■■… ■■■■■■■■!」

バーサーカーは剣を握りしめながら、ようやく自分が刃物を持っていることを思い出したらしい。
軽く剣を振り、詩音を拘束していたロープを切断する。
それでも体力を消耗していた詩音にはすぐに立ち上がる気力はない。

目の前でシリアスな笑いが勝手に展開されるが、客人のサーヴァントは構い無しに、自分の主人に声をかける。

「マスター。この人達、呪いをかけられているわ」
「呪いぃ!?」

客人は魔法に満ちた非常識の世界に連れてこられて尚、その単語に驚く。
それはバーサーカーの主人も同じらしく、動揺する。

(呪いって…… 心当たり――ありまくりじゃないですか)

オヤシロ様の祟りだろうか、それとも随分と人を殺したからだろうか。
村の重要な神の生まれ変わりを惨殺した記憶のある詩音からすれば、当然の事とも言える。
いや、それより今『この人達』と言わなかったか?

「呪いって何だよ、どうなってるんだよ」
「治せると思うわよ」
「えっ」
「多分治せる」
「えっ」
「えっ」
「何それ怖い」
「治せるわよ」
「治せるのか?」
「でも殺すのよね?」
「えっ」
「えっ」
「殺すのか?」
「殺すんでしょ?」
「殺すんだけど……」
「殺すのね?」
「いや、ちょっと待ってくれ」

新たに現れたセイバーの主従、マスターの近藤剣司とサーヴァントのセリスがこちらに向き直る。

414 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:31:32 ID:04GXeUCM0
「あんたらも、その、やっぱり優勝を狙って殺しあうのか?」

何とも答えにくい質問。
イエスと答えれば、この場で殺されるのだろうなと詩音は考える。
ノーと答えれば、じゃあ何でここにいるのかという話になってしまう。
何も答えられない。

「■■■■■■■■■■!」

「待って、バーサーカー」

今にもセイバーの主従に飛び掛りそうな自分のバーサーカーを制し、考える。
これ以上の戦闘は、間違いなく詩音の身が持たない。
自分の消耗からして、ここでこの主従と戦えば間違いなく詩音は、死ぬ。

「私は……悟史くんを……」

悟史くんを……悟史くんを……
ここから先はもう言えない。
言ってしまえば終わりになる。
そうわかっているから。
まどかを殺せなかった自分はどうしたかったんだろう。

「セイバー、呪いを解いてやってくれ」

「……わかったわ。エスナ」

途端に、呼吸が楽になったような感覚が詩音を包む。
不鮮明だった意識がクリアになり、霞が取れたように頭がスッキリする。
心の中を占めていた絶望が薄れたのが詩音にもわかった。

「完全には取りきれないわ。制限なのか、別の理由なのかまでは判らないわ」

「どうして……?」

どうして殺さないのか。
鹿目まどかといい、この主従といい、そしてかつての自分といい、どうして殺さないのか。


剣司は何とか言葉を選びながら口にする。

「えーとさ、姉ちゃんも、その……大事な人のために戦ってたんだろ?」

415 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:31:59 ID:04GXeUCM0
ああ、この人達もか。


詩音も剣司も知らぬことだが、このゲームに参加した二人の境遇は極めて近い。
両方とも、大事な人が覚めぬ眠りにつき、その人のために戦っている。
詩音は自分の思い人が死んでしまったと思っているが、本当はとある病院にて昏睡を続けている。

思い人が死んでしまったと思い込んでいるという点では、セリスと詩音も近い。
ただ、セリスは思い人だけでなく世界の全てが滅んだと思い込み、全てを諦めてしまい……
思い人だけが自分の世界から消えてしまった詩音は、それを取り戻そうと諦めきれずにゲームに乗った。

剣司もセリスも詩音と目を合わさない。詩音も合わせない。
ただ、皮肉な運命だけがその場にいる全員を繋いでいた。


「……ダメね、こっちの娘の呪いはほとんど治せない。呪いのかかったアイテムのレベルが高すぎる所為ね」

セリスがさやかに治癒呪文をかけるが、思うほど効果が現れない。
『呪い』とセリスが一括りに言ってしまったために判りづらいが、バーサーカー主従のステータス異常は同じものではない。
詩音のものは、呪いと言っても過言ではないが、正確には『病状』に分類されるものだ。

雛見沢症候群
日本でも特定の土地にしかいない寄生虫により発症する病気。
主な症状は発熱、肥大化しつづける悪質な妄想、幻覚等。
症状を最も軽いL1から最も重いL5に分けた場合、今現在治癒が施された詩音の症状はL3。
詩音が元の世界で起こした凶行はこれに起因し、既にL5まで到達していた経験のある詩音ではL3までしか回復しない。
呪いとほぼ違わないというのは、この病気が神秘や魔法に近いものと密接に関わっているからである。

対して、さやかの呪いは言葉通りの『呪い』である。
大切な人を癒したいという祈りと希望から生まれた、絶望と呪い。
魔法少女としてバーサーカーとして、戦えば戦うほど、傷つけば傷つくほどに彼女の祈りは世界を呪う。
その呪いは穢れとなり蓄積し、さやかの魂はその半分が既に濁っていた。

「バーサーカーの呪いって何の事ですか……?」

魔法少女の事をよく知らない詩音は、当然その呪いが何なのかも知らない。
バーサーカーにかけられている狂化とは違うものなのか?
語る口を持たぬバーサーカーからは、その説明すら聞けない。

「その、お腹についている魔石を見て」

セリスに指をさされ、詩音は初めてバーサーカーの腹部にある宝石の異常に気付く。

「なに……これ……?」

416 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:32:30 ID:04GXeUCM0
青く輝く宝石の内側に、ドス黒い靄が蠢いている。
詩音が宝石を注視したことで、初めてソウルジェムのパラメータが詩音の視界に表示される。

確かに、宝具としてランクEXと破格のステータスを持っている。
だがそれが同時に、セリスの魔術による回復を妨げていた。
基本的に、ランクの低いスキルや宝具は、それよりランク上のものに対しては効果が薄い。

「あなたと、あなたのバーサーカーには大きな制限がついているわ。
 マスターのあなたは、強いストレスを受けると先程治した呪いがまた強くなるでしょうね。
 バーサーカーは魔力を消費したり、精神状態が悪化すると、その魔石に呪いが溜まるようになっている」

「精神状態って……まさか!?」

「バーサーカーに最初からついている狂化がそれに該当するかはわからないわ。
 狂ってしまえば――逆に、何も苦しいことなんてなくなってしまうのかもしれない。
 でも、そうね。そんな都合のいい解釈なんてできるものではないわね。
 その狂化ですら、魔石に悪影響を与えていると考えて差し支えないと思うわ。」

セリスがここまで詳しく分析できるのは、彼女が元の世界でソウルジェムによく似た魔石を知っていたからである。
彼女のよく知る魔石とソウルジェムはもたらす結果は対極であるが、概念としてはとても似ている。
詩音の病気に対して気付けたのも似たような理由で、普段から敵や仲間に対して補助や回復を行う機会が多かったから。

自分のよく知る魔石と似ているからこそ、わかるものがある。

「魔石に呪いが溜まりきったら……おそらく、バーサーカーは死ぬ。
 そして多分だけど……召還獣みたいなものが魔石から呼び出されると思うわ。
 悪いことは言わない。ギブアップしなさい。あなたもバーサーカーも、戦い続けられる体じゃない」

事実上の死刑宣告。
剣司は目の前の無力な主従を殺せない。ならば自分が、代わりにリタイアを促すしかない。
セリスもここまで言うのは辛いのだろう。だが、戦う決意のない剣司を支えるには、こうする他無い。

「そんな……私は……私は……」

「ギブアップに関して具体的なことは私も知らない。それは言峰教会で訊くしかない。
 バーサーカーの呪いに関しては……学園の図書室でデータベースにアクセスすれば治し方がわかるかもね」

剣司はこの主従を殺せない。ならば、こうするしかない。
どうせ言峰教会にも図書室にも、データを欲しがる者達を狙う積極的な参加者が待ち構えているだろうから。

「なら、俺も教会についていく。教会は非戦闘区域なんだろ?俺も情報が欲しい」

やはり、このマスターは誰も殺せない。
剣司には確かに牙があるが、だが牙があっても誰も殺せない。獲物を殺せない狼は餓えて死ぬのを待つだけかもしれないのに。
剣司は自分の親切心に逆らえない。だがセリスはそれが優しさではなく、殺し合いの現実から目を逸らす甘さでしかないと気付いていた。

417 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:33:00 ID:04GXeUCM0
近藤剣司とセリスの主従が、園崎詩音と美樹さやかの主従を発見したのは偶然ではない。
金城優と剣司がスーパーで半額弁当を奪い合い、金城は更なる強者を求めてスーパーを後にし、剣司はしばらく気絶していた。
やがて剣司が目覚め、セリスの治療でダメージを消した後、スーパーに入った本来の目的であった腹を満たした。
目的を満たすと次はどう動けばいいのかわからなくなり、セリスに提案を求めると月海原学園と言峰教会の事を知らされる。
月海原学園に行けば様々なデータについて教えてもらえるらしいが、スーパーから距離が離れているらしいので後回しにする。
言峰教会は一応の非戦闘エリアに位置づけられており、聖杯戦争について言峰神父に質問することが出来るらしかった。
セリスは決して頭の悪いサーヴァントではなかったが、現代知識というものへの理解はやはり良くない。
剣司に色々教えたくても、その情報を自分が咀嚼できていないのでは意味がない。
ならば、剣司が直接言峰に質問したほうが有意義である。この結論に達し、言峰教会を訪れるべく二人はスーパーを後にした。


「■■■■■■■■■■■■■■■ー!!!」

筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E

スーパーから出た二人が見たものは、マスターも連れずに叫びながら街中を走り抜ける狂人だった。
セリスが「バーサーカーだと思う」と言っていたが、言った本人にも自信がなかったようだ。
バーサーカーは基本的に理性と引き換えに強大な力を得るサーヴァントで、あんなステータスのバーサーカーはあり得ない。らしい。
見た目は中学生くらいの学生服の女の子が、狂人の形相で走っている。
あの謎の激弱サーヴァントが何なのか、剣司とセリスには理解できなかった。仕方なく、二人はバーサーカーの後を追った。

さやかにも、一応の事情があった。自分のマスターが攫われてしまったらしいが、いったい何処にいるのかわからない。
サーヴァントとしての本能に従って詩音を探すが、詩音が気絶しているらしく、居場所を知ることが出来ない。
彼女が魔法少女の姿ではなく、学生服姿で詩音を探していた理由は、

特に無い。

魔法少女の姿で探したほうが早かったかもしれないが、詩音が気絶した事で一時的に魔力供給が鈍り、変身が解除してしまったのだ。
一般人と同様のこの格好は、現界している際の魔力消費等が、非常に少ない。ただそれだけである。
この姿は狂人の形相を除けば、一般人と見分けをつける方法はほとんど、無い。
ステータスを見てもそれは一般人のそれと大差なく、故に魔力探知等にも『ちょっとだけ』引っかかりにくい。
この格好は宝具でもスキルでもないが、無い無い尽くしであるからこそ、他のサーヴァントの虚をつける事が…出来たかも……しれない?
散々走り回った頃、ようやく詩音の意識が回復し、心の中で強くバーサーカーを呼んだため、詩音の居場所を知ることが出来た。
第三者から見れば色々と残念としか言えない行動であったが、狂化により知力が下がっていたのだから仕方がなかったのである。

さやかを追ってセリスと剣司は詩音を発見し、自分たちへの脅威にはならないと判断して声をかける事にした。
そして今に至る。

詩音はポツリ、ポツリとゲーム開始からここに至る経緯を語りだす。
ゲーム開始直後、アーチャーと思われるサーヴァントから奇襲を受けた事。
バーサーカーに反撃させて自分が隠れようとした事。
白いセイバーのマスターに見つかり気絶させられて攫われた事。
アーチャーやアサシンの襲撃について訪ねられた事。
質問に答える前に、空を飛ぶ何者かがこちらに急接近してきたため白いセイバーの主従が迎撃に向かった事。
時間が無かったらしく自分が放置されてここに残っている事。

ここからそう遠くないショッピングモールで、襲撃者と白いセイバーの主従が戦っている。
詩音の情報を元に、剣司は襲撃者が何者かだけは確認するべきだと提案する。
白いセイバーの発言から察するに、謎のサーヴァント探知能力を持っているらしく、
放置したまま言峰のいる教会に向かうのは危険だという判断である。
彼の従者も主と同じ意見で、「見るだけでも相手の能力がわかり有利」と後押しする。
白いセイバーの主従に良い印象が無い詩音も、襲撃者の事が気になり同行することにした。
こういう弱った者が居る時は少しでも多人数で行動しなければ闇討ちに遭う。
故郷のダム戦争で荒事に慣れた詩音は、内心でそう判断し、剣司達に同行する。

418 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:33:34 ID:04GXeUCM0
何も難しい事など無い。蒼白い焔に指し示されて。
わざわざ不得手な魔力探知などする必要はない。

混沌を愛する負の女神の導きのままに。

油断無く張り巡らされた妖気探知と、魔力を消した完璧な隠密は逆を言えば『わかりやすい闘志』であった。
アシュナードの索敵は魔力の探知ではなく闘志の探知。
油断も隙も無いテレサの探知網は、アシュナードにとって『目印』でしかなかった。

あまりに広大な索敵範囲を誇るテレサの探知網。
だがそれは、正体を隠していたいという思惑を持つものにとっては邪魔でしかない。
戦乱の世を生きたゼフィールとアシュナードは、戦争における情報の価値を良く知っている。
そのためにわざわざ、開始早々にアサシンの主従と提携していたのだ。
だからこそ、アサシンのように気配を消し、非常に強い索敵能力を持つテレサは厄介だった。
情報の面において、自分たちより優位なものを置いておくわけにはいかない―――
索敵や諜報に特化した敵は早めに殺しておきたい。何の変哲も無い、大惨事の発端である。

誰かが索敵をしながら隠密をしている。
アシュナードのメダリオンが蒼炎を噴き、闘志の中心がどこかを告げる。
既に相手はこちらに気付いているようだが、それでももう遅い。
逃げるにも隠れるにも、騎兵たるライダーのクラスからは逃れられない。

「ほう、人の集まる処に往くか」
独り言にも聞こえるが、自身の主に対する一応の報告のようなものである。

その接近速度から逃げきれぬと悟ってか、未だ見ぬ敵はショッピングモールへと移動していた。
時間帯を考えても人が多いショッピングモールは、身を潜めるには不十分ではあるが。

「広範囲攻撃を怖れているな」
ライダーの後ろに陣取るサーヴァントと見分けのつかぬ主が、相手の意図を先読みする。

「アサシンにしては隠れるのが下手すぎる。キャスターなら根城を構えているはず。
 移動が遅い故、ライダーでもなかろう。バーサーカーなら身を隠しもすまい。
 間違いなく三騎士とされるサーヴァントだろう。
 主を守る術が無い故に、NPCを盾にして広範囲攻撃を抑制させるつもりであろう」

NPCを無差別に殺害し続ければムーンセルから何らかの処罰が下る―――
ルールを逆手に取り、瞬時に自分たちへの可能な限りの対策を採ってきた。

「「少なくとも、智恵はある」」

覇王と狂王の意見は、こと敵に関してのみ、一致するようである。

数分もかからず目的となる主従を目視にて確認し、その上空から見下す形となる。
霊体化を解いたセイバーと、目つきの鋭い主人がこちらを見上げている。
ショッピングモールとその上空にて、人目も憚らぬ聖杯戦争の一幕が始まるのだ。

419 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:34:28 ID:04GXeUCM0
覇王ゼフィールはこの状況が内心気に入らなかった。
騎龍の上から巨大な妖気探知の主と相対する。
早々に片付けねばならぬ相手であることは間違いない。
だが、彼とて目立ちたくはなかったのだ。
NPC達は未だ夜空の闇に紛れる自分たちに気付かない。
しかし数秒後にはゼフィールの好む静寂とは真逆の状況になるだろう。
だが何より――混沌を好む、自分の従者が愉しそうなのが一層気に入らない。


狂王アシュナードは内心狂喜していた。
己が主人の内心など表情を読まなくても解る。
仕方がないと踏まえた上で全てが気に入らないのだろう。
相手のマスターの刺すような視線も、セイバーと思しき敵英霊の微笑も、
狂王アシュナードの悦びを増すばかりであった。
眼下に蠢くNPC達がこの瞬間から上げる悲鳴もまた、心地よい。


微笑みのテレサは迷わない。
敵の索敵能力の謎も、自分より更に上のステータスを見ても尚、迷わない。
自分に向けてライダーから放たれた斬撃を避け、大きくジャンプし、その身体能力だけで騎龍まで迫る。
だが一瞬、小さな疑問が頭を過る。
「こいつら本当にサーヴァントとマスターか?」
サーヴァントが二騎居る等と判断しなかっただけ、彼女の目は確かだったのだが。
ゼフィールの放つ並ならぬ気配が、その疑問を生み出していた。


アシュヒト・リヒターは思索していた。
敵のライダーは、わざと大きく地面を穿つ事で爆音を出した。
驚愕した周囲のNPCは蜘蛛の子を散らしたように逃げ去ってしまった。
それでも(本当の人間ではないくせに)腰を抜かして逃げ遅れたNPC達がいるのだが――

「挑発、ですか。今の初撃でNPCが誰も死んでいない」

ルールの力で相手の攻撃を抑えようとした自分の手が読まれている。
そこまで手を読みながら、あえてこの挑発。
何の意図があるのか、アシュヒトには測りかねる。

(何て高いステータス……)

相手のサーヴァントを見て、内心で呟く。
単純に『近接で攻め続ければ』アシュヒトのセイバーはサーヴァントでも上位の戦闘力を持っている。
攻撃力、速度、回復、対魔力と戦闘に関して言えば申し分ない性能を持つ。
だが防御性能に関しては過信するわけにはいかない。
回復力が優れていても、セイバーが優位を保っていられるのは『近接で攻めている時だけ』なのだ。

(止まれば死ぬ。というやつですね)

そして実際、空を自由に駆ける騎龍に対して、そぶりも見せないがセイバーは苦戦を強いられていた。
自身のスピードを活かし、ビルの壁を跳躍する事で攻撃と回避を続けるが、やはり効率が悪い。
離れれば敵ライダーの放つ弾幕の如き斬撃に襲われ、近づけばセイバー以上のパワーを伴った剣戟が待っている。
相手の攻撃にはマスター(と思うんだが)と騎龍(やっぱ火ぃ吹くのかコイツ?)も加わり、単純に3対1で分が悪い。
敵ライダーは完全に遊んでおり、敵の主人からは遠くからでも(自分のサーヴァントに対しての)殺気が感じられる。
自分が未だ決定打を受けていないのは奇跡としか言えない。
――仕方がない
ここで出し惜しみをすれば自分はきっと敗北する。

『マスター!妖力開放を許可してくれ!』
『許可します』

420 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:35:12 ID:04GXeUCM0
苦手ながらも念話にてセイバーの主従はやりとりを済ませる。
非常に厄介な相手に目をつけられた以上、アシュヒトに打てる手は少ない。
自身の左足の装備でも、遠距離のライダー達に弾幕は当たるまい。
ビルの隙間を縦横無尽に飛び回る敵主従に対して、アシュヒトはひどく無力だった。
だがアシュヒトはこの後、更に思い知らされる。
ゼフィールとアシュナードが空を飛ぼうが飛ぶまいが、アシュヒトは無力に違いないのだ。

50%開放。

長引けば長引くほど不利、ならば即効でカタをつける――!
テレサの肉体が異形のそれに変化し、筋力、耐久、敏捷が上昇する。
筋力A+ 耐久B 敏捷A+

このステータスなら足場が不利でも互角に渡り合える。
そう確信し、異形の脚に力を込め、大きく跳躍する。
敵の騎龍に自身の出せる最高速度で迫るその時に――



信じられないものが見えた。



テレサとは逆に、騎龍から飛び降りた覇王ゼフィールと視線が交差したのだ。
自分をまるで養豚場のブタでもみるかのように冷たい目が、テレサを捉えた。


(生身の人間が、激戦を広げる摩天楼から地表に飛び降りるだと!?)

罠だ。
何が罠なのかすらわからない。
だが、テレサの戦士の直感ともいえるものが激しく警鐘を鳴らしていた。

『そっちに敵マスターが行ったぞ!単独だ!危なければ令呪で呼べ!』

素早く主人に対し、状況を知らせる。
テレサにはよく理解できなかったが、アシュヒトは何らかの武装を持っているらしい。
英霊には通用しないが、同じ人間相手なら……
すぐに行くから少しでいい、粘ってほしい。


同じ事をアシュヒトも考える。
足場の関係があるとはいえ、セイバー相手に剣戟でダメージを負わないような怪物染みたマスターでも、自分の装甲の足でなら……
セイバーが戻ってくるまでなら時間を稼げるかもしれない。
決して楽観などではなく、それ以外に自分が生き延びる道などないのだ。


ふと、自分から20メートルほど離れた先に、NPCが見えた。
そんなどうでもいいものに目を奪われたのは偶然ではなく―――
戦闘に怯えて動けなくなった少女を、同じ年齢くらいの少年がなんとか助けようとしていたからだ。

脳裏にフラッシュバックするのは、薔薇のステンドグラスに彩られた教会。
幼く愚かだった自分と、気弱な表情の愛しい少女。
扉を開けて、そしてそこで……

421 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:35:52 ID:04GXeUCM0
深紅の薔薇が咲いた。
さっきまで男の子と女の子だったものは、覇王の足元で咲き誇る薔薇になった。
ショッピングモールの石畳に、じわり、じわり、と薔薇が花開く。
サーヴァントと見紛う能力を持つ男も、流石に直接地面に衝突するのは避けたかったらしい。
結果としてNPCが2体、『破壊』したわけだが、彼は全く意に介さない。

アシュヒトとゼフィール、その距離20メートルほど…

この怪物としか言えないマスターは、『破壊』して咲いた薔薇の上から一歩も動かない。
こちらを警戒しているのならそれでいい。が、嫌な予感しかしない。
ゼフィールの視線を覗き込み、背筋が冷たくなるのを感じる。

令呪を使ってセイバーを呼ぶか?


否。


(読まれているでしょうね。ならば――)


相手の狙いがこちらの令呪使用だとしたら、決して乗るわけにはいかない。
令呪使用に対して、どんな対抗手段を用いるのかはわからなかったが。
打つべき手は、奇襲。

自分にはまだ、令呪以外にも武器がある。
鋼鉄の腕(アイゼン・デア・アルム)から弾丸を乱射する。
アシュヒトならほぼノーモーションで銃撃する事が出来、若干の距離はあっても物量でカバーできる。
剣等の類を持たないアシュヒトから急に遠距離攻撃を繰りだされ、流石に銃のない世界の王は防御の構えを――
銃弾に対して防御など間に合うはずがないのに。

凄まじい轟音と衝撃がアシュヒトを中心に起こされ、モールに激しい粉塵が巻き起こる。


「消えた?」


砕け散った石畳には、飛沫した血液しか残っていない。
知らない種類の攻撃を受け、撤退したのか一時的に身を隠したのか。
流石に 自分が勝った 等とは思えなかった。

『セイバー、敵マスターがいません。何処です?』

眼鏡の位置を直し、上空にて奮戦しているであろう相棒に念話で呼びかけたその時

アシュヒトの顎に、どこから飛んできたかわからないキックが炸裂した。

422 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:36:29 ID:04GXeUCM0
アシュヒト主従が大きな音に構い無く戦闘を続行していたのは理由がある。
騒ぎを大きくすれば、戦闘に気付いた他の参加者達が集まってくると期待したからだ。
もちろん先程遭遇したバーサーカー等にも気付かれてしまうかもしれないが、それは仕方ない。
意識がある状態で詩音を放置してきたのだ、令呪でも使ってさっさと逃げているだろう。

しかしそのリスクを被ってでも、複数の主従が入り乱れる混戦に持ち込みたかった。
一対一では分が悪くとも、複数騎を一度に相手取ればあの怪物的な主従にも対抗できるかもしれない。
あまりにもハイリスクかつローリターンなこの作戦、決行に踏み切ったのは『きっと逃げられない』という確信からだ。
どんなに危険な賭けでも、これを乗り切らねばきっとこの凶悪なライダー主従に殺される。
ならば勝負に出るしかない。

その結果が、これ。

アシュヒト・リヒターに蹴りをかましたのは金城優である。
激しい戦闘音に気付いた金城は、見た目からして『何とやらは高いところが好き』そうなアストレアに
上空から偵察をさせ、大規模な戦闘が起こっていたショッピングモールに向かった。

そこで見たものは

武器も持たぬ男性相手に銃を掃射し、血溜まりを作った冷徹そうな痩身の男だった。

これに関しては立ち位置が悪かったとしか言えない。
金城がやって来たのはアシュヒトの背後側、距離がだいぶ離れていたため、ゼフィールの足元に気が及ばなかった。
激しい戦闘の余波でそこらじゅうに瓦礫が転がっており、石畳に咲く薔薇に気付かなかったのだ。

そして銃が乱射され、武器を持っていなかった男の足元には大きな血溜まりが残っていた。
注視すれば、それが大柄な成人男性のものではなく、小さな人間二人分の物だと気付けたかもしれないが、
金城優にそんなものを好んで眺める趣味はない。

結論から言うと、アシュヒトはゼフィールに嵌められたのだ。
闘志のある金城の大方の位置を知り、地上に降り、棒立ちするだけでいい。
ゼフィールが何もしなかったのは、金城に『無抵抗である』事を見せておきたかったからだ。

ゼフィールが、殺人に積極的なアシュヒトに殺されるシーンを見せたかった。

何ともタイミングの悪い。
内心で悪態を吐くが、こうなってしまってはどうしようもない。
アシュヒト・リヒターに落ち度はない、あるとすれば相棒たるセイバーの方。
戦闘や能力の落ち度ではなく、ただ、彼女には『現代の知識』というこのチーム最大の難問をどうにもできなかった。
聖杯から必要な知識を与えていられたハズ―――にも関わらず、彼女は全くそれを咀嚼できず、主人たるアシュヒトに伝えられない。
『アシュヒトの知識』は、『現代の知識』に比べて遥かに時代遅れである。
アシュヒトはこれが大きくチームの足を引っ張ると予測し、そして実際に引っ張った。

アシュヒトは単に、園崎詩音が持つであろう現代についての知識が欲しいだけだったのである。
だが蓋を開けてみれば、開始早々にゲームでもトップクラスの実力を持つアーチャー、アサシン、ライダーとの連戦。
現代の情報を手に入れるという目的だけで考えれば、どう考えても割に合わない。
最初からアシュヒトに現代の情報が手渡されていたら、ここまで状況は悪化しなかっただろう。

そしてもう一つの間違いに、主人たるアシュヒトと従者たるテレサは気付かなかった。
彼らに欠落しているものは『現代の知識』だけではなく『現代の倫理』もだった。
なんとも奇妙な話だが、『合意の上で参加した』とあっても、『無抵抗の人間を殺すのは悪』とされるのだ。
殺し合いに合意したからここに居るはずなのだが、それでも金城の目には『無抵抗のオッサン殺した殺人者』でしかない。
金城とて、これが合意の上に起こった殺人だというのは理解している。
だが、戦意が無い人間を金城は襲ったりしない。これが『現代の倫理』という大きな矛盾を孕んだ大きな罠。

423 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:37:01 ID:04GXeUCM0
『ライダーのマスターはまだすぐ近くにいる。油断するな。
 それより新手が現れたぞ。飛翔能力を持つセイバーだ!攻撃されている!』

状況はまた一転する。
アシュヒトに従うセイバー、テレサを襲う新たな敵は
同じくセイバー、エンジェロイド・タイプΔアストレア。
空中での高速機動と近接格闘に特化した、金城優の従えるサーヴァントである。

いつのまにかライダーはビルの上に鎮座し、こちらを見下ろして静観している。
主人を守るつもりがないのか、信頼しているのかは定かではないが間違いなく正気の沙汰ではない。

状況は非常に悪い。

何より最もテレサにとって不運だった事は――
エンジェロイド・タイプΔアストレアが、『馬鹿』だった事である。

アストレアは馬鹿である故に、テレサが直前まで誰かと戦っていた事など頭に留めない。
負けて消えたのか逃げたのか、という事すら考えない。
馬鹿であるが故に。
索敵能力のないアストレアでも、周囲に気を配ればライダーの存在に気付けたかもしれない。
だが、保有スキル『蛮勇』がその視野と判断力を奪っていた。
視野が狭く、ライダーを感知できず、空中での格闘戦を得意とするセイバー。
テレサ視点で『今現在、最も呼び込んではいけない相手』を呼び込んでしまったのだ。
アストレアの何もかもが、テレサにとって全て都合が悪かった。
もしアストレアがライダーに気付いてくれれば、アシュヒト主従が期待していた混戦に持ち込めただろう。
だが馬鹿ゆえに、アストレアは目の前のテレサ以外など目にも留めない。

何よりテレサは、ものすごく『目立っていた』のだ。
妖力を50%まで開放していたテレサの姿は『白い異形』で、それが高速で夜空に向かってジャンプしている。
それを発見したアストレアは

『白いオバケがいるからたおすね!』

とだけ金城に念話で告げ、テレサを討伐に向かってしまった。


テレサがアシュヒトの元へ行けなかったのはこれが原因である。
空中機動の高いアストレアに襲われ、やはりビルの壁面を跳躍する事でしか対応できないテレサは圧倒的後手となる。

ショッピングモールのビルの谷間にて何度目かわからないアストレアとの剣戟。

(あ〜こいつがライダーを倒すのに強力してくれたらなー)
とテレサは当然のように考えるが、相手を説得する隙などアストレアは与えてはくれない。

424 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:37:34 ID:04GXeUCM0
アストレアの主人たる金城から見れば、説得を受ける必要など何もない。
つい先程まで敵セイバー主従が他の主従と戦い、敵セイバーの主人が相手の主人を殺害したことでその従者も死亡。

ムーンセルの聖杯戦争について事前に調査していた金城でも、実際に遭遇してみなければわからない事はある。
例えば、死亡した人間はどうなるのか等である。敵マスターが死亡すればその死体は消滅する。
だがそのルールを知らなければ、死亡したのがNPCであるとは明晰な頭脳を持つ金城でも気付かない。
ただ、生き残った方の主従と自分たちが戦闘するだけ。

銃まで使って勝ちにくるマスター相手だ、自分を楽しませてくれるに違いない。


アシュヒト視点、厄介な敵が増えてしまっただけだ。
確かに他の参加者を招くことができなければ自分は死亡すると予測した。だが、それですら相手に利用されてしまった。
幸運にも相棒たるテレサは、この聖杯戦争内でも燃費がよいサーヴァントに分類される。
身体能力の上昇と回復以外に魔力はあまり消費せず、ここまで大きなダメージも負っていない。
だが、ライダーが一時的に退避したとはいえ新たな敵が現れてしまった。当然のように契約による負荷はアシュヒトの体力を蝕む。

ライダーの相手を他者に押し付けるつもりが、逆にこちらの体力を削ることに利用されてしまった。
おまけに、敵ライダーのマスターは間違いなく自分をまだ狙い続けている。
この期に及んでアシュヒトは冷静を保ち続けていた。一瞬でも気が散れば、自分は死ぬ。
そう確信して。

装甲の足によるジェット噴射で、金城の恐るべき身体能力から繰り出される徒手空拳を避ける。
よほど金城の瞬発力が高いのか、銃など構えている暇はない。何より、こちらの行動を阻害するのが異様なほど上手い。
付近の壁を跳躍してアシュヒトに迫る姿は確実に人間離れしていた。
説得を試みるにも口を開く猶予すら与えられず、状況は一向に改善しない。

(少しでも相手に隙を作ることができれば……)

だが都合の悪い事に、この金城というマスターは従者のアストレアとは真逆に、とても賢い人間だった。
自分がどれだけ強くとも、一瞬でも油断すれば敗北する事になる。先程一戦を交えた近藤剣司が自分に一矢を報いたように。
この戦いが魔術師同士の戦闘という事は金城の事前調査によりわかっている。ならば、相手の指先や口の動きにも注意せねばならない。
その奇術めいた戦闘方法から魔法使いと呼ばれる金城でも、本物の魔術師相手に魔法で対抗できるわけではない。
身体や頭脳のスペックが高くとも、金城は一般人と変わらないのだ。
自分の攻撃を避け続けるアシュヒトは、先程遭遇した近藤剣司よりも、きっと自分を楽しませてくれる。
そう確信して。

金城の取った策は、この聖杯戦争で勝ち抜くに当たり、とても有効で重要なものであったと付け加えさせてもらう。
強力な魔眼や心象魔術の使い手がマスターとして複数参加しているこの戦いでは、わずかな隙こそが死因に直結するのだ。
事実、このハイスペックな金城の奇襲から続く猛攻に対し、有効に切り返す手段を持つマスターは少ない。

サーヴァント然とした戦闘能力を持ち、サーヴァントを殺す宝具さえ持つゼフィール。
ギアスの呪縛により身体能力の向上と、生存のために最適化された判断力を持つ枢木スザク。
長年の戦闘経験に加え、固有時制御にてどんな状況からでも有利を取れる衛宮切嗣。
身体能力で他を凌駕し、鍛錬により異形の域にまで強化された匂宮出夢。
この4名以外に、この状況で金城を倒せるマスターはいないのである。
いかに優れた魔術師でも、封殺を得意とする金城相手に対抗できなければ意味がないのだ。
そう考えれば、むしろアシュヒト・リヒターは善戦していると言えるだろう。

425 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:38:36 ID:04GXeUCM0
「2……3……4……」

狂王アシュナードは退屈していた。
つい数分前まで白いセイバーと戦っていた彼だが、彼女に対し下した評価は『退屈』の一言。
戦闘能力の高さこそ認めるものの、ただ跳ね回って自分に近づこうとするだけの彼女の戦闘スタイルは退屈でしかなく、
わざわざその索敵能力と頭脳を警戒してここまでやってきたのに、この有様である。
どうやら賢いのは彼女ではなくマスターの方だったようだ。
アシュナードのマスターは、遊んでいるとしか見えない己が従者に業を煮やし、この騎龍から飛び降りてしまった。
覇王ゼフィール程の能力があれば仮にサーヴァントに襲撃されてもすぐに死ぬことはないだろうが、
残されて待機を命じられた彼からすれば『賢い敵の主人を先に奪われた』だけでしかない。
主人の自分に対する殺気を懐かしみながら、仕方なく彼に命じられていた用事を実行する。

『今、この場に集まっている参加者が何名か確認する事』

精密な索敵能力をアシュナードは持っていないが、集まるサーヴァントの数を確認する程度なら出来る。
その近くにいるサーヴァントは4体。
闘志を滾らせ戦うテレサとアストレア、全てを諦めてしまったセリスと己が内に呪いを溜め込むさやか。
それぞれの主人を含めて、10人の参加者がここに集っている。






狂王アシュナード様の開く宴に、羊達は選ばれました。
それぞれの抱く殺意、闘志、絶望の炎が、メダリオンを蒼白く燃え上がらせるのです。
あなたの愛する人を失った悲しみも、あなたの勝利を目指す渇望も、等しくアシュナード様の贄となります。

覇王ゼフィール様は静寂を渇望しました。
狂王アシュナード様は戦乱を渇望しました。
果たしてその渇望は満たされるのでしょうか?

アシュヒト・リヒター様は恋人の復活を渇望しました。
微笑のテレサ様は己が復活を渇望しました。
果たして生き残ることができるでしょうか?

魔法使い金城優様は強者との戦いを渇望しました。
エンジェロイド・タイプΔアストレア様はお弁当を渇望しました。
お弁当はここにありませんが大丈夫でしょうか?

雛見沢の園崎詩音様は恋人の復活を渇望しました。
魔法少女の美樹さやか様には絶望しかありません。
果たして生き残ることができるでしょうか?

竜宮島の近藤剣司様は思い人の復活を渇望しました。
セリス・シェール様には絶望しかありません。
果たして生き残ることができるでしょうか?

426 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:39:01 ID:04GXeUCM0
テレサとアストレアの戦いは互角だった。
ステータスでは優位に立つテレサも、空中機動に優るアストレアに決定打を与えることは出来ず、
妖力探知による攻撃の先読みも猪突猛進気味な相手には意味が薄い。
猛攻で互いにタメージを受けていくが、テレサは優れた再生力で傷を塞ぎ、アストレアは傷を意に介さない。
だがそれも宝具の持つ性能差で何時ひっくりかえるか分からない。
アストレアの持つ武器はランクA+のクリュサオル、対してテレサの武器はDランクのクレイモア。
もし、打ち負けてしまえば甚大なダメージを受け、そのまま敗北してしまうだろう。
クリュサオルとクレイモアの刃が交わる度に火花が散り、頑強なクレイモアが刃毀れする事でテレサは己の不利の実感する。

この後更に先程のライダーと戦わねばならず、一時的に身を隠したライダーのマスターも何とかしなくてはならない。
一切を表情に出さず、それでも彼女は微笑を絶やさない。それでも勝てなければ意味がないのだ。
既に一度死んだ身であるテレサには失うものなど無く、勝ち進む以外に何もありはしない。

時間稼ぎでしかない猛攻も、決して無駄に行っていたわけではない。
この場に新たに2組の参加者が近づいている事を彼女は知っていた。
妖力探知で先程のバーサーカーと思われる魔力と、新たに加わった知らない魔力。
おそらくバーサーカー組の心象は最悪だろうが、決して可能性がないわけではない。

アシュヒトとテレサは、そのバーサーカーのマスターを『甘い性格』と予想していた。
テレサの妖力探知と現実の情報から、アシュヒトが導き出した推測である。

マスター二人の反応があった蝉菜マンションの一室からアシュヒトが攫ってきたマスターは一人。
アシュヒトが見逃した事もあるが、バーサーカーのマスター以外に誰か同じ人物がいて、その人物は出てこなかったという事実。
現代知識について質問したいだけなのだから、もう一人の方なぞどうでも良かったのだが――今現在ではこれが重要になる。

バーサーカーのマスターは、もう一人のマスターを庇ったのではないか?

これはアシュヒトの立てた仮説である。
親しい友人だったのか、見るからに戦闘能力のない子供だったのか――可能性としては前者のほうが高い。
テレサの情報では、もう一人のマスターは成人前の少女の体格であり、バーサーカーのマスターと年齢は変わらないそうだ。
では、親しい友人である少女がいたから、その少女を庇って前に出てきたのか?これも答えはノーである。
バーサーカーのマスターはゲーム開始直後からバーサーカー以外、他者と接触はしていなかった。
にも関わらず、その少女とバーサーカーのマスターは接触――偶然でしかないのだろう。
バーサーカーのマスターと少女の下に、アシュヒトが向かい、バーサーカーのマスターのみが迎撃に出てきた。
もしもバーサーカーのマスターと少女が元の世界の友人ならば、一緒に迎撃に出てきてもおかしくなかったのでは?
単なる利益や損得勘定では納得できないこの現実に対し、アシュヒトは『感情で動いたのでは』と考察する。
バーサーカーのマスターが多少荒事に慣れている性格でも、その少女を『つい』庇ってしまった――
そう考えれば、全ての辻褄が合う。

そのバーサーカーの『つい』が今、とても重要なのだ。
期待するのもおこがましいが、今は少しでも混戦してもらわなくては困る。
甘い性格のその主人が今、自分たちのいるこの場所に来てくれれば、戦況はまた大きく変わる。
テレサにもアシュヒトにも口を開き、相手を説得する猶予を与えられる可能性がある。

あのライダー主従の危険性を説明する事ができれば、自分たちは生き残れる可能性がぐんと高くなる――
仮にもし騎兵の主従に勝利できても、その後には間違いなく、自分達誘拐犯が次の攻撃対象に選ばれるのだろうが……
それでもあの謎の探知能力を持つ凶悪な主従に比べれば、逃げ切れる可能性はずっと高い。
何せテレサは気配遮断を持つのだ。このスキルはそうそう簡単に見破られるものではない。
ライダー主従さえどうにかなれば、自分たちは逃げ切れる可能性がある。
それだけが、今のアシュヒトとテレサの希望であり未来だった。

427 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:39:31 ID:04GXeUCM0
その予測があったからこそ、詩音は殺されずに放置された。
アシュヒトの優れた頭脳は奇跡的なまでに予想を的中させた。
今、戦闘に参加する意欲があっても殺意に乏しい金城の主従、甘いと予測された詩音の主従、
そして未だ見ぬやはり甘い性格の主従……アシュヒトはわずかな可能性の中から、
これだけ自分たちが生き残れる可能性を引っ張り出したのだ。
状況は決して楽観視できないものの、結果から言えば奇跡と云うに相応しいこの状況。

だが一つ、もう一つだけ彼らには足りないものがあった。
普通の人間が持ち合わせていながらアシュヒト主従が持っていないもの。
現代知識でも現代倫理でもなく、人が生まれながらに持っていたはずのもの。
この聖杯戦争では無用のもの。

それさえあれば、あるいは――違う結末が用意されていたかもしれない。



予め剣と盾を構えたセリスが先導し、剣司が続き、最後に足元が覚束ない詩音を学生服姿のさやかが支えて続く。
またさやかが学生服姿に戻っているのは、こちらのほうが魔力消費が少なく、詩音に負担をかけないからだ。
戦闘するにしろしないにしろ、他のマスターの確認だけはする必要がある。
裏路地からショッピングモールへと向かい、そこで目にしたのは。

「金城、優?」

剣司にとっては既に知っている金城優が、長身眼鏡と徒手空拳の戦闘をしていた。
やはり多分に手加減されていたのか、その動きは先程自分と相対した時よりも鋭かった。
詩音の情報では長身眼鏡の方が、襲撃者に対抗するためショッピングモールへと向かっていったらしい。

「あ、あいつです、あの眼鏡にやられたんです」

詩音がその情報を捕捉する。
話にあった白いセイバーの主人の特徴(といっても長身の眼鏡でコート姿というだけの情報)と一致する。

(金城が襲撃者かよ)

自分の知っている人間が襲撃者と知って、何故か剣司はガックリとする。
ここまで緊張しながら進んできたのに、得たかった肝心の情報が半分無駄になってしまった。

「あそこ」

セリスが指差す先に、2体のサーヴァントが見えた。
片方は既に知っている金城のセイバーで、やはり翼により空を飛びながら戦っている。
もう片方は白い異形で、ビルの壁を跳躍しながら金城のセイバーと剣を交え、火花を散らしている。

「あの白い怪物に見覚えは?」

セリスに訊かれ、詩音は長身眼鏡の従えていたサーヴァントを思い出す。

428 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:40:45 ID:04GXeUCM0
「いいえ、眼鏡のセイバーとは違います。見た目も、ステータスも」

詩音の知るテレサと、今上空でアストレアと戦うテレサは似ても似つかなかった。
片やビスクドールを思わせる高貴な美しい女性のセイバーで、片や白い異形。
姿もステータスも違い、詩音にはこの二つが同じテレサだと気付くことはできなかった。

「じゃあ、あいつが襲撃者か」

眼鏡のサーヴァントは行方不明。他の場所で戦っているのか、消滅してしまったのかもわからない。

「なるほど、確かにあの白い奴は強そうね」

強力な襲撃者に対してアシュヒトが応戦していたが、どういうわけか襲撃者はアストレアと戦っている。
セリスは自分がステータスとしてはそれほど優れているわけではないことを自覚している。
魔術攻撃や補助、魔法の無効化等に特化している分、直接戦闘能力は決して高いわけではない。
加えて、対魔力の特性を持つ参加者が多い聖杯戦争では、自分は決して優位でない事も知っていた。
襲撃者のマスターは不明だが、今なら、アストレアと手を組んでしまえば白い襲撃者を倒すことも出来る。

「剣司、今なら白いモンスターを倒せるわ。どうする?」

「よし、倒してくれ!」

剣司はそう即決する。
剣司は人を殺す事に抵抗を感じる人間だが、ファフナーのパイロットとして人外と戦ってきた。
例え白い異形にもマスターがいたとしても、人外と戦い続けてきた剣司には躊躇う理由にはならなかった。

アシュヒトは幼い頃から異形のフランケンシュタインに囲まれて暮らし、それが当然だった。
だから異形に対する恐怖などなかったし、怪物を目にしても特に違和を感じなかった。
テレサも同じく、長年戦士として暮らし、数多くの覚醒者を屠ってきた。
怪物のように醜くなりながらも戦うことが当然で、頭ではわかっていても心に抵抗はない。
だからアシュヒトとテレサの主従は、気付かなかった。
これがアシュヒトの主従に足りなかった最後の要素――異形への抵抗感、現代の常識。

怪物は、倒すものなのである。

自身に補助魔法をかけつつ、セリスが取った行動はアストレアの補助。
直接白い異形を叩くメリットがなく、近接戦闘では自分が返り討ちにあってしまう可能性が高かった。
自分が攻撃するより、アストレアに攻撃を任せたほうがいい、それがセリスの判断。

「フレア!」

突如、テレサを無属性の爆発が襲う。

テレサは対魔力が高く、それゆえに魔術によるダメージはなかったが、セリスの狙いはそこではない。
空中で爆発に煽られて体勢を崩し、アストレアに無防備な姿を晒してしまう。

「しまっ……!」

429 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:41:49 ID:04GXeUCM0
空飛ぶバカ、アストレアは目の前の異形がバランスを崩した事など気にも留めない。
剣を構え……クリュサオルで両断する。

ライダーとセイバー、空を飛ぶ2つのサーヴァントを相手に善戦し続けたテレサはついに大きなダメージを受けた。

「ガハァッ!」

足場のない空中で戦っていたため、当然地面まで自由落下する事になる。
空中で錐揉み回転しながらも、たった今自分を奇襲した魔術の使い手が誰か確認する。

(あ…あいつか!?)

アシュヒトが乱入者相手に戦闘しているその近くに4人の新たな参加者を視認する。
うち二人は既に見たことのあるバーサーカーの主従、もう片方はセイバーと思われる主従。
キャスターには見えず、恐らくは魔術を使えるセイバーが自分に魔法を放った形跡がある。
今の状況は、非常にマズい。

「セイバー!?」

自分の従者が大ダメージを受け、ついにアシュヒトの集中は途切れてしまう。
そこを対戦相手の金城は決して見逃さず、魔術師ならここが弱点だろう、とアシュヒトの喉元に拳を叩き込む。

「ガッ!?」

意識が一瞬揺らぎ、片手に持っていた銃を落とす。
2歩、3歩とよろめき、ショッピングモールの壁に倒れこんでしまう。
ノーガードの喉元を狙われたダメージは強く、ここにきて初めてアシュヒトの顔は苦悶に歪む。

セイバーがダメージを負った以外、なんと彼は未だ冷静を保っているのである。

「ゴフッゲホッ…」

彼の表情が歪んだのは己のダメージに苦しんでいるからではなく、喉が使えなくなった事に因る。
従者との会話なら念話で済むかもしれないが、必要なのは今、目の前にいる者達へ情報を伝える事。
ライダーのマスターはどこにいるか彼らは知らない。それを伝えなくてはならない。
今も尚、虎視眈々と自分を狙っているのだろう、それを彼らに伝えなくては……

「ガヒュッ…ガフッ……」

自分が銃を取り落とし、喉を潰されたことで金城は攻撃の手を止めた。
幸運にも相手に殺意はない、伝えるなら今しかない。

「グッ…ガッ……」

やはり音にならない。声帯を損傷しているのか、呼吸がひどく苦しい。
ヒューヒューと自分の喉が鳴り、使い物にならないと知る。

430 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:42:59 ID:04GXeUCM0
「ガッ……アァッ!……」

肩で息をしながら、なんとか無事な両腕を持ち上げる。
当然金城には警戒されてしまうが、仕方がない。
降参のポーズから――上を指して口を動かす。

ビルの上に敵がいる

最初に金城に蹴られたため、顎も強く痛み、そしてうまく動かない。
肩で息をしているため、指先もうまくライダーのいる摩天楼を指すことができない。

「?」

金城もアシュヒトが何か伝えようとしている事に気付いたらしい。
だがしかし、彼に対して何か云っても、彼にそれを受け取る義務はない。
前述の通り、金城は魔術師に対して強く注意深く接していた。
だからこそ呪文などを唱えられないように顎と喉を潰したのだ。
そして金城からすれば、アシュヒトは自分の目の前で殺人を行った人物。
その人物の発言に耳を貸す必要など何もない。

だが、明晰な持つ金城は決して思考を放棄したりなどしない。

(この男…一度も俺に銃口を向けなかった……?)

何より、ゲームに乗っているこの男が自分を殺さない理由など無い。
しかし、それが何を示すのか金城にはわからない。
もちろん自分が銃口を向けられないように立ち回って戦闘していた事もある。
本当にそれだけか…?

思考を一旦そこで遮り、金城はまた新たな客人へと向き直る。

「また会ったな……近藤!」

既に半額弁当を賭けて戦った仲、近藤剣司との早すぎる再開。
剣司のセイバーとは違う見知らぬ女子を二人従えているが、空気が先程と随分違う。

「こんのぉ〜!!」

先程までひどい目にあわされていた鬱憤からか、詩音はアシュヒトに殴りかかる。
手持ち無沙汰だったので素手で殴りかかり、顔面にグーをお見舞いするもベチッという軽い音しかしない。
フラフラで足元が覚束ない状態でそんな事をするから、当然詩音も倒れこんでしまう。

「無理すんなよ…」
「■■■…」

剣司とさやかが詩音を介抱し、なんとかまた立たせる。

431 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:43:31 ID:04GXeUCM0
アストレアは勝ち誇っていた。

「勝った!聖杯戦争・完!」

会心のドヤ顔を金城に向けるも、金城はいつのまにか来ていた新たなる来訪者との会話に忙しく、アストレアの事など見ていない。
とりあえず白いオバケを戦闘不能にしたものの、こいつを殺すかどうかはまだ決めていない。
こいつをぎっちょんぎっちょんにした事で、アストレアは満足してしまったのだ。
このアストレア、半額弁当を追い求める金城優に惹かれて顕現したものの、聖杯に願う希望など無い。
そもそも聖杯戦争が何なのかよく理解しておらず、とりあえず他のサーヴァントと戦ったら勝てばいいという程度。
英雄たるものオバケを退治すべきという謎の義務感に駆られて戦闘を開始するも、戦闘が終われば後は何もないのだ。
自分で決めなくてはと思うものの、彼女にとってオバケの処遇などどうでもいいのだ。食料のほうが重要である。

どうしたものか困っていると、見覚えのあるセイバーが話しかけてきた。

「こいつ、どうするの?」

剣と盾を構えたセリスが油断なく白い怪物に近づき、反撃の様子があるか確認する。
頭の悪いアストレアも、見たことのあるセリスに対していきなり剣を構えたりはしない。
足元で転がり、血を吐いている怪物とは違い、セリスは人間だった。
怪物を倒すのは英雄の義務でも、人間を倒すのは義務に含まれていたかどうかわからない。
金城から指示があれば戦うが、その金城はセリスのマスターである近藤と話をしている。
サーヴァントはマスターの指示で戦うものだが、勝手に戦闘を始めて――よかったんだっけ?

頭の上に?を飛ばすアストレアを他所に、セリスは白いモンスターを観察する。

肺を損傷しているのか、無理に何か喋ろうとしてもゲホゲホと血を吐くばかりで言葉にならない。
少しずつ傷は再生しているものの、動けるようになるには時間がかかるだろう。

何か言いたげな表情をした白いモンスターに、セリスは少し、不安を覚える。

(どうしてかしら、殺気を感じない――自分に何か伝えようとしているの?)

回復魔法をかければ、白いモンスターは口を開けるようになるだろう。
だが、この高レベルなモンスターは自分で太刀打ちできる相手ではない。

「う、う、え……ゲホッ」

その様子にただならぬものを感じ、セリスは放置する事だけはまずいと判断し、剣司を呼ぶことに決めた。
自分たちのほかに人のいないショッピングモールは、いつのまにか明かりが消えて静まり返っていた。
剣司達は剣司達で、まだ話し合っている。
白い怪物が今すぐ襲い掛かってくることはないだろうが、それでも急いだほうがいい。そんな気がする。

432 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:44:10 ID:04GXeUCM0
近藤剣司は金城優に、園崎詩音がこの男に誘拐されていた事、また詩音達が瀕死なので冬木教会に届けたい事を簡潔に伝える。
金城も呼吸の荒い詩音の容態を察し、彼自身も新たな情報を欲していたため冬木教会へ同行すると決めた。
索敵能力の無い金城では、冬木市中のスーパーをハシゴして参加者を探すしかなく、あまりに効率が悪いと考えていた。


『喉をやられました。セイバー、他の参加者にライダーの事を伝えてください』

『こっちも肺をやられた。悪いが今すぐは無理だ』

『仕方ありません、令呪を使います』

状況が一旦、落ち着いた事で、念話によりアシュヒトの主従は情報を交換する。
アシュヒトの主従はまだ緊張を捨ててはいない。
現在、殺意のない参加者(詩音除く)に囲まれている今がライダー主従を倒すチャンスなのだ。
この聖杯戦争に参加してから、多くの参加者に遭遇していたアシュヒトとテレサは、あのライダー達こそが優勝候補だと判断する。
ここで令呪を惜しむことが出来るわけがない。

(令呪を持って命ず、セイバー回復せよ!)

アシュヒトの手の甲から令呪が一角消滅する。
しかし、優も剣司も詩音も、そんな事に気付かない。
もう戦闘は終わったのだから。

「襲撃者って、結局金城の事かよ」

剣司が、ずっと心の中で考えていた事をポツリ、とこぼす。
金城とアストレアが、アシュヒトとテレサを襲った犯人か?

「いや違う、眼鏡の男とデカい男がいて、眼鏡がオッサンを殺したから俺は眼鏡と戦った」

金城はアシュヒトと襲撃者のやりとりを知らない。
ただ、ゲームに乗ったアシュヒトがいたから戦っただけ。

「じゃあ、襲撃者ってのはそのデカい男か?」

「いや、その男は無抵抗のまま銃で撃たれて死んだ」

それから先は金城優も多くは語らず、ただ、ショッピングモールの一角にある石畳の血だまりを指差す。
先程まで弁当を食べていた金城はわざわざそんなグロい物を見たくなどない。
折角食欲を満たしたのに、それを無駄にしてしまうのは嫌だったからだ。

「お…おぅ……」

近藤も似たようなもので、血だまりの位置は確認しても、それをまじまじと見たくはない。
彼もまた、折角手に入れた半額弁当を吐き出したくはないのだ。

433 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:45:17 ID:04GXeUCM0
しかし、生前の業からグロテスクなものは慣れている詩音だけは目を逸らさなかった。

「あれ……子供の死体じゃないですか?」

理由は伏せるが、つい最近子供の惨殺死体を見たばかりの詩音には石畳の血だまり、その内容がわかる。
どう見ても大人の男のものではなく、バラバラで潰れたパーツは複数の子供のもの。
だってほら、手首が4つある。

「銃で撃たれたのは子供じゃない、デカい男だぞ」

金城の訴えの通り、確かにアシュヒトの銃の口径なら大の男をミンチにすることもできる。
だが、転がる死体は詩音の言うとおりならば、子供のものなのだ。

「襲撃者って誰だったんだよ」

もう一度、剣司が同じ疑問を口にする。

「あの白い奴じゃないのか」

金城の見た情報からすれば、アシュヒトと白い怪物が襲撃者。
襲われたのはデカい男と、見知らぬサーヴァント。

どう考えても、襲撃者とその内役が合わない。
単なる得た情報だと、アシュヒト&白セイバーをデカい男&謎サーヴァントが襲い、更に金城が参戦した事になる。
しかしこれだと白セイバーが行方不明になり、謎サーヴァントやデカい男、白い怪物の説明ができなくなる。

「そういえば……」

詩音は最後に会った白いセイバーの事を思い出す。
他に何か言っていたような…それは今ここで大事な情報なのだろうか?

『「どうして見つかったんだ?」』

金城が索敵能力がない事について語っていたため、思い出す。
そうか、索敵能力があればサーヴァントは他のサーヴァントを探せるんだ。
詩音を見つけられなかったバーサーカーには間違いなく無い。

『「こっちにデカい何かが高速で飛んでくる」』

あの白い怪物、そんなに大きくはありませんよね。
そんなに大きい奴がいたのなら、金城は気付くんじゃないのか?

『「おそらくライダー」』

サーヴァントのクラスをよく知らない詩音には、よくわからない単語。
だが、詩音の従者はバーサーカー。金城と剣司の従者はセイバー。
ライダーなんてどこにもいないじゃないか。襲撃者はライダーなのに。

「あれ? 襲撃者はライダーだって言ってたような……」

434 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:46:20 ID:04GXeUCM0
「ライダー?」

たった今、新たに出された情報に剣司は混乱する。

白い怪物は乗り物に乗っていない。
ライダーはセリス曰く、騎兵のサーヴァント。
乗り物に乗っているのが当然で、それがあれば空だって飛べるはず。

今まで情報が欠落していたため、導き出せなかった最後の1ピース。
パズルが完全に埋まらなくてもその全体像がぼんやりと浮かび上がる。
剣司の天才症候群(サヴァン・シンプトム)である直感が答えを示す。

「デカい男が襲撃者で、そのサーヴァントはライダー」

優と詩音が疑問の目で剣司を見る。
人間の中では勘のいい部類に入る詩音と優でも、そこまでの超直感は持っていない。


「ゲホッ、ゲホゲホッゲホッ!!」

しかし、アシュヒトが大きく咽せ、剣司にそれが正解であると伝えようとする。
ここまで答えが導き出されたのなら、伝わったも同然だった。





主人たちから少し離れた場所でアシュヒトの従者は令呪の力により急速に負傷箇所を再生させる。

「う、う、う、え、か、ら」

セリスとアストレアがテレサの異変に気付き、剣と盾を構えなおす。
だが、やはり白いモンスターから殺気は感じない。
伝えようとするその言葉は何なのか。
白いモンスターの目がカッと見開き、上空を睨む。

「うえから来るぞ、気をつけろッ!」

上?

見上げたセイバー達が見たものは、上空からこちらを狙い、大きく口を開けた黒龍の姿だった。

「ドラゴン!?」

「え?なになに?」

元居た世界で何度か見た事のある光景に、セリスは英雄の盾を構える。
同じくアストレアも、慌ててイージス=エルを空に向ける。

騎龍ラジャイオンの、黒焔のブレスが放たれる。
黒い光の波動が、テレサ、セリス、アストレアを飲み込んだ。

435 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:46:48 ID:04GXeUCM0
(令呪をもって命ず、セイバーここへ!)

今のテレサでは避けられないと悟ったアシュヒトは2つめの令呪を使用する。

激しい光とその衝撃の余波で、さやかは咄嗟に詩音を庇い、アシュヒトはまた壁に叩きつけられる。
優と剣司は何が起こったのかわからない。

「「セイバー!?」」

光と衝撃が止み、自分達のセイバーが居たはずの場所を黒いレーザーが焼き払ったのを見て、優と剣司は驚愕する。

(間に合いませんでしたか)

「あっ……がっ……」

自分の傍らに、セイバー・テレサが現れる。
だがその姿は多大に黒焔のダメージを受けており、顔の半分以上が焼け爛れ、手足は炭になっていた。
美しい顔は見る影も無いが、だが瞳から闘志だけは未だ消えていない。

「セイバー!? セイバー!!!」
「セイバー、何処にいる!」

命を分けた半身の行方がわからなくなり、近藤剣司の超直感は無情に『セリスは死亡した』と告げる。
金城優は真の襲撃者たる黒龍を睨み、自分の手が全く届かない事に歯噛みする。
自分のサーヴァントが消滅した現実を受け入れたくないのか、彼の頭脳は上空の敵を倒す手段を今尚模索する。

「チェックメイトだ」

その場にはもう一人の男がいた。
黒い光の波動と衝撃に紛れ、隠していた身を晒した最後のマスター。
ベルンの覇王、ゼフィールその人である。

(体が…動かない……!)

彼の存在に気付いた優と剣司は、今更その圧倒的な覇気に気圧される。

(マスター4人とサーヴァント2体か)

彼が斧とも杖ともつかぬ武器を振り翳すと、それは一瞬で大剣に変化する。
そしてその巨躯で大剣を振り回し、最も近くに居た優と剣司を蹂躙する。
一瞬で二人の首を切り飛ばし、その肉体もまた雲散霧消する。

「■■■■■■■■■■!」

「え、きゃっ!?」

回転したそのまま詩音にも斬りかかり、魔法少女に変身しながら詩音を庇いに出てきたバーサーカーをバラバラにする。
詩音はバーサーカーごと弾き飛ばされ、豪奢なブティックのショーウィンドウに激突し、店内へと消えた。

436 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:48:14 ID:04GXeUCM0
(まだだ…!)

テレサは未だ諦めていない。
令呪による回復の効果は完全には消えておらず、彼女自身の再生能力を加味すれば
すくなくとも手足が動かせる程度までは回復できるかもしれない。

「まさかあの程度で死んでしまうとはな」

破壊し尽くされたショッピングモールを、狂王アシュナードが悠々と歩いてくる。
彼が期待したほど、他の参加者達は強くはなかった。
主人たる覇王ゼフィールの命がなければ、それでも少しは遊べたのかもしれないが……



時をもう一度、撒き戻す。


アサシンの主従と契約した以上、その主従の一番の敵となりかねない索敵の得意なセイバーをここで潰すことに、覇王と狂王は合意した。
だが、いざ戦闘を始めれば、狂王はなかなか敵に止めを刺そうとしない。
確かに、そう簡単に殺せる相手でないことはゼフィールにもわかる。
しかし、そうではない。この狂王は、あの白いセイバー相手に遊んでいるのだ。
考えていることなどわかる。
こうやって時間を稼げば、他の参加者を集めることが出来る。
そうなれば、主人たる自分も積極的な戦闘の許可を出さずにはいられない。
最初から自分のスタンスを崩させようと、この狂王は狙って遊んでいたのだ。
既に令呪を一角使用しているゼフィールでは、もうこれ以上の命令をする事は出来ない。
ふん。なるほど。
ならば。

他の参加者が少しずつ集まり始めた頃、ゼフィールはアシュナードに命令を下す。

『今、この場に集まっている参加者が何名か確認する事』
『他のサーヴァントが混戦に入った場合、アシュナードは命令が出るまでビルの上で待機する事』
『状況を上から常に報告する事』

この三つの命令を出した後、ゼフィールは騎龍から飛び降りてしまった。
予めセイバーとの攻撃の際に、ビルの壁面などに大きな穴を開けさせていた。
それは決して単なるNPCへの威嚇ではなく、最初からゼフィールの足場を作らせる目的であった。
テレサはそれを利用し、何度もアシュナードに向かってきた――アシュナードの作った、彼に有利な間合いへ。

437 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:48:59 ID:04GXeUCM0
ゼフィールは自分の作った足場を伝い、最後は居合わせたNPCを踏んで、着地する。
わざわざアシュヒトの前に出てきたのは単なるアシュナードへの嫌がらせの為ではない。
今後のために、是非ともここで試しておきたいものがあったのだ。

この聖杯戦争が始まって、ジョン・バックスに同盟を持ちかけられた時。
彼に一つ質問をした。
『この世界にワシとライダーが知らないであろう脅威はあるのか』
答えは『ある』だった。
火薬による重火器と爆弾の簡単な原理と威力の説明。
詳しくは己の英霊から情報を搾り出すとして――

彼らの脅威となり得る現代の武器、それを実際に見てみたかった。

ジョン・バックスとアシュナードからの説明で、
銃身が長いほど命中率と飛距離が増し、その代わり連射性と機動性が下がる。
口径が大きいほど威力が上がり、その代わり発砲の際の反動が大きくなる。
フルオートで敵を連続して穿つマシンガン、遠距離から狙撃するスナイパーライフル、そして小さい玉を放射状に射出するショットガン。
特に有名なものなどを例にあげられた。
なるほど、確かに脅威となり得る。
静寂を愛する彼だからこそ、銃の危険性と有益性を直感で理解する。
銃があれば容易に戦争を起こすことが出来てしまい、逆に銃があれば、すぐに戦争は静寂を迎える。

自分が降り立ったその先にいるこの男は銃とやらを使うのか―――
それとも令呪で従者を呼ぶか。それでも一向に構わない。
向かい立つアシュヒトの後ろに他の参加者、金城が居る事もまた都合が良かった。
彼が見たいもの、試したいもの、その全てにとって、アシュヒトと金城は――
実に、好都合だった。

アシュヒトが狙い通り、銃の引き金を絞る。
距離はおよそ20メートル。
アシュヒトの銃、その銃身は、50という口径に比べて長くない。
反動の事も考えれば、威力と連射性にモノを言わせた速射のほうが得意なのだろう。
精密射撃をすればもっと命中率を上げられるのだろうが、今は関係ない。

ジョン・バックスとゼフィール曰く、拳銃は10メートル離れるとほとんど当たらないらしい。
5メートル程度が本来の射程で、30メートルも離れれば狙った場所には当たらない。
彼が凄腕だと仮定しても、あの口径ならば連射の本来の射程は20メートル程度だろう。
だから、ここからがもう一つ試したかった事である。

『恐怖』

アシュナードのステータスを確認した際、命中率と攻撃力に影響を与えると表示された。
ならば―――サーヴァントではないにしろ、自分にも同じことは可能なのではないか?
最もサーヴァントに近い存在として、宝具を持ったまま召還された自分。
混沌を愛する恐怖の支配者アシュナードとは鏡合わせの、静寂を愛する恐怖の支配者ゼフィール。
サーヴァント相手には流石に無理であろう。
だがマスター相手になら有効なのではないか?

438 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:49:43 ID:04GXeUCM0
ジョン・バックスと相対した時、彼の目には確かに、自分に対する恐怖が映っていた。
なるほど、市政に携わる者ならば多少の修羅場は踏んでいるだろう。
その彼がここまで畏怖を抱いた自分だ、他のマスターに通じぬ道理はない。

そうして彼はアシュヒトの面前に、わざとNPCを踏みながら登場した。
これで少しでも自分に対して恐れを抱いてくれればいいのだが。

結果は――成功だった。
早々に土煙に紛れて身を隠したが、本来の目的は果たせた。
あとは、銃を撃った男の後ろに居た、新たな男が『ゼフィールが死んだ』と思ってくれればいいのだが。
人間、最も油断を晒すのは、『勝った』と思った時だ。
勘のいい人間なら、そこを狙う。
後は勝手に混戦してくれればいい。

アシュヒトは実際には勝った事に慢心などしなかった。ただ、金城の存在に気付かなかっただけ。
金城もまた、漁夫の利を狙ってアシュヒトを狙ったわけではない。

だが、結果は全てゼフィールにとって都合のいいものであった。
アシュヒトと金城は戦闘を始め、アシュナードと戦っていたテレサの相手はアストレアに成り代わる。

「ワシを倒すために混戦を望んでいたのであろう、よかろう。くれてやる――」

後はもう、皆殺すだけ。

テレサの敗北を確認し、最優のセイバーが三騎集まったところで、対城宝具に匹敵する攻撃で一掃。
マスター共が慌てふためく中に登場し、マスター共を簡単に屠る。
恐怖の効果はやはり適用されるようで、二人の男は自分を見て身動きさえとれなかった。

途中、あまりにも弱いバーサーカーがいたが、特に問題はない。
主人ごと切り刻み、それで終わる。


残ったのは、いつのまにか焔から逃げ出していた、見る影も無いが白いセイバーと、自分を睨むアシュヒト。

「まさかあの程度で死んでしまうとはな」

破壊し尽くされたショッピングモールを、狂王アシュナードが悠々と歩いてくる。
彼が期待したほど、他の参加者達は強くはなかった。
主人たる覇王ゼフィールの命がなければ、それでも少しは遊べたのかもしれないが……

そうならないように自分が立ち回ったのだ。そうでなくては。

「残ったのはこれだけか」

アシュナードはつまらないものを見る目で、足元のアシュヒトとテレサを見下す。
それでも、アシュナードは芋虫のようなテレサの瞳に闘志を見出し、それを悦ぶ。

「最後まで抗うとはな。だが、力が足りん」

439 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:50:38 ID:04GXeUCM0
狂王アシュナードのグルグラントが翻り、テレサとアシュヒトの身体を消し飛ばす。

死体が粒子になった事を確認し、メダリオンの炎を確かめる。
アシュナードとゼフィールの他に何の反応も無い。


「流石ではないか、ゼフィール。この場での我が企み、完全に潰えたぞ」

この狂王を黙らせたければ、そう。戦う相手を奪えばいい。
これより先、当分戦闘はないと見込んで狂王は遊んでいたのだろう。
この狂王は、最優のセイバー3騎と最強のバーサーカー1騎相手に己が手で蹂躙したかったのだ。
ならば、本人にとって最も望ましくない形で勝利させてやればいい―――

「フハハハハ、ここまで台無しにされては敵わぬ」

それでもさも愉快そうに狂王が嗤う。

だが、ゼフィールの表情は晴れない。

「無駄な手間をかけさせおって……」

周囲の崩れた建造物が、音も無く復元されていく。
まもなく、そこにはゼフィールの愛する静寂だけが残された。

「行くぞ、冬木教会に」










「ヒィッ ヒィッ ヒィッ ヒィッ」

参加者は全員死んだわけではない。園崎詩音は、自分が生きている理由がわからなかった。
バーサーカーが死んだ!バーサーカーが死んだ!バーサーカーが死んだ!バーサーカーが死んだ!
詩音の心は錯乱を続け、取り除かれたはずの恐怖と絶望がまた襲ってくる。

ガチガチと詩音は銃を握る。
アシュヒトから没収した、鋼鉄の腕(アイゼン・デア・アルム)である。
キツそうだが、重火器を扱える自分ならと思って、こっそり金城たちに内緒で奪っておいたのだ。
金城も近藤も、誰が襲撃者なのかに夢中で詩音の行動になど目もくれない。
目聡く予備弾もいただき、これなら魔力を使わないと思っていた。
背中に隠しておいたため、ショーウィンドウに叩きつけられた際にすごく痛かったが――
背骨が折れなかっただけマシだろう。

440 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 17:56:00 ID:04GXeUCM0
「■■■■■■」

「バーサーカー…」

バーサーカーは生きていた。
魔法少女の姿になる途中で攻撃されたため、再生に随分と時間がかかってしまったようだ。
しかし、再生能力を知らなかった詩音には、降って沸いたような幸いである

「教会…は駄目だ、あいつらが、あいつらが!」

詩音は学生服のさやかに負ぶさり、ブティックを後にする。

「西へ…西へ行ってバーサーカー……」

あんな奴ら、かてるわけがない――

直後、極度の緊張と混乱から、詩音は自分が再び気を失う事を実感し――
意識を手放した。


最後に、詩音とさやかがメダリオンに発見されなかった理由は当然、ある。
二人は既に、心が折れてしまっていたからだ。


狂王アシュナード様の開く宴に、羊達は選ばれました。
それぞれの抱く殺意、闘志、絶望の炎が、メダリオンを蒼白く燃え上がらせるのです。
あなたの愛する人を失った悲しみも、あなたの勝利を目指す渇望も、等しくアシュナード様の贄となります。

覇王ゼフィール様は静寂を渇望しました。
狂王アシュナード様は戦乱を渇望しました。
お二方の渇望は、あまり満たされませんでした。

アシュヒト・リヒター様は恋人の復活を渇望しました。
微笑のテレサ様は己が復活を渇望しました。
残念ながらアシュナード様に切り刻まれ、お亡くなりになりました。

魔法使い金城優様は強者との戦いを渇望しました。
エンジェロイド・タイプΔアストレア様はお弁当を渇望しました。
残念ながら盾が小さすぎて身を守りきれず、お亡くなりになりました。

雛見沢の園崎詩音様は恋人の復活を渇望しました。
魔法少女の美樹さやか様には絶望しかありません。
果たして生き残れるのでしょうか?

竜宮島の近藤剣司様は思い人の復活を渇望しました。
セリス・シェール様には絶望しかありません。
残念ながら黒龍の焔は物理攻撃で吸収できず、お亡くなりになりました。


「弱者に夢を見る権利などない。そうは思わんか?ゼフィール」

441 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 18:18:57 ID:04GXeUCM0
【新都・ショッピングモール/黎明】

【ゼフィール@ファイアーエムブレム 覇者の剣】
【状態】:健康、疲労小 魔力消費中(残令呪使用回数:2)
【装備】:エッケザックス@ファイアーエムブレム 覇者の剣
     封印の剣@ファイアーエムブレム 覇者の剣
     冬木市の地図
【備考】:自身もサーヴァントのスキル、『恐怖』をマスター相手に使用できると知りました
     ※参戦時期は、ファイアーエムブレム―覇者の剣 十巻のロイ率いるエトルリア軍がベルン城に攻め入る直前からです。
     ※冬木市ハイアットホテルの最上階を拠点としました。アシュナードはキャスターではないので、魔術工房の類は一切存在しません。
     ※ジョン・バックスには拠点の個室にこの世界で違和感のない衣装と自動車を贈るよう、
      あらかじめ要請してあります。それらがいつ頃到着するかは次の書き手にお任せます。
     ※優勝すれば、願いが相反するアシュナードを粛清するつもりでいます。
     ※もし可能性があれば、機会あらばサーヴァントの交代を考えています。
     ※令呪の詳細は以下の通りです。
【方針】:冬木教会へ向かい、言峰神父に助力を申請する

【ライダー(アシュナード)@ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡】
【状態】:疲労小 魔力消費中
【令呪】:ゼフィールがアシュナードに対する全ての質問に対して、拒絶、沈黙、遅延の一切なく。
     己が持つものと聖杯に与えられた全ての知識を用いて、詳細かつ速やかに答えよ。


【園崎詩音@ひぐらしのなく頃に】
【状態】:気絶 疲労(大)全身に小さな裂傷と打撲(残令呪使用回数:3)
    :雛見沢症候群が発症しました。現在はL4です。
【装備】:鋼鉄の腕(アイゼン・デア・アルム)@エンバーミング
     鋼鉄の腕の予備弾@鋼鉄の腕(アイゼン・デア・アルム)
     ※残弾の数などは次の書き手にお任せします。
【方針】:深山町へ逃げる。冬木教会か、月海原学園で情報を得る。

【バーサーカー(美樹さやか):@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】:ソウルジェムの濁り中 学生服姿
【備考】:学生服姿でいる場合、魔力消費などが極端に下がりますが、ステータスも激減します。
     ステータスは下降時、筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運Eとなります。
     この状態で攻撃を受けると、再生の時間が長くかかります。

【アシュヒト・リヒター@エンバーミング 死亡】
【テレサ@クレイモア 死亡】
【近藤剣司@蒼穹のファフナー 死亡】
【セリス・シェール@FinalFantasyⅥ 死亡】
【金城優@ベン・トー 死亡】
【エンジェロイド・タイプΔアストレア 死亡】

442 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 18:20:38 ID:04GXeUCM0
投下完了です。批判、意見等、お待ちしております。

443名無しさん:2013/01/11(金) 18:25:50 ID:EdjyTudc0
投下乙!久々の大乱戦だったな
アシュヒトとテレサはとことんまで運がなかった…
アストレアやセリスも初戦闘だったけど、テレサ達共々ここで退場とはな
同じく初陣のFEコンビはやっぱり相当強かったな…つうか黒龍のブレスやべえ
つうか今回狂王の襲撃がありながらも唯一生き残ったさやかちゃんチーム
この子はホント運がいいのか悪いのかw

444名無しさん:2013/01/11(金) 18:45:37 ID:Hxx6WxNc0
いや、盾が小さすぎましたって……イージス・エルは絶対防御圏という防護フィールドを発生させる盾であって
一面からの攻撃はほぼ防ぐ仕様の筈なんだが
全包囲攻撃でもない限りブレスだけで即死ってさすがになくね?

445 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/11(金) 18:55:29 ID:04GXeUCM0
投下が終わったので、死んでしまった人達の事、語らせていただきます。
まずは死んでしまったアシュヒト、テレサ、剣司、セリス、金城、アストレア、お許し下さい!
ずっと喧嘩させ続けてしまったゼフィール、アシュナード、お許し下さい!
なんか不幸をより具体的にしてしまったさやかちゃん、詩音ちゃん、お許し下さい!
最後に、こんな二人を教会に送り込んで、ジュネス、名無、お許し下さい!

タイトルは和訳すると、「超弩級の攻撃」とかですね。弩級の弩はドレッドノートのドです。
書いてて勝者も死者もいっぱいいたのに、何故か全員が不幸になる不思議なSSになりました。
アシュヒトチーム、正直気に入ってたんです。でもSS書き進めたら驚きのバッドエナジーに。
強さを警戒されて殺されたと考えれば納得できるかもしれませんね。
最初からアシュヒトに現代知識があれば、終盤までいけたんじゃね?と思います。
べっ、別に、ゼフィールが市長のアサシンを心配して殺してあげたわけじゃないんだからねっ!
金城チーム、SS書いててわかったんですが、空中戦闘って大事ですね。
殺してから気付いたんですが、ロワ内では彼女のようなお馬鹿キャラは貴重だったのでは?
多分、敗因はアストレアが馬鹿だったことと、お弁当を賭けて戦わなかった事です。
金城さん、あなたお弁当が関わらないと弱いって書いてあるじゃないですか…!
剣司チーム、回復魔法の使い手こんなに早く殺しちゃってンモーwww
主従両方、殺し合いに徹しきれない甘ちゃんチームになってしまいました。
死因は黒龍の焔を、炎属性攻撃だと勘違いした事。FFの特性を考えるとメタい結果ですね。
RPG初心者にありがちな、防御ミスでの死亡でした。攻略本がなければこのザマです。
さやかちゃんと詩音ちゃん、絶望するまで絶対に死なせませんとも!

>>444
恐らくは解釈の違いだと思うのですが、まずはランクの差から突破されるかも?という事。
そして黒龍のブレスの持続時間に、イージス=エルが耐え切れるか分からなかった事。
最後に、炎の直撃を受けなくても周囲の空気は焼けてしまいますので、蒸し焼きになるのがオチです。
対城宝具級の広範囲攻撃だそうなので、どんなに盾がデカくても『小さい』のです。

446名無しさん:2013/01/11(金) 19:16:38 ID:kzriBY7s0
投下乙
>魔法使い金城優様は強者との戦いを渇望しました。
>エンジェロイド・タイプΔアストレア様はお弁当を渇望しました。
>お弁当はここにありませんが大丈夫でしょうか?
このフレーズで吹いたw

…あれ?この聖杯戦争、複数チームがまとめて脱落するケース多くね?

447名無しさん:2013/01/11(金) 19:22:53 ID:EdjyTudc0
>>445
用語集で言われてたテレサの「知識なさすぎて使えねぇ」がここにきて発揮されてしまうとは…
初陣はDIO様とか相手に奇襲しかけたりで頑張ってたのに、現代知識への疎さが一気に仇になったなww
つうか今回の脱落鯖、全員セイバー…まさに最優(笑)状態…

>>446
剣と炎の津波でまとめてヒートエンドされたり
対城宝具級の黒龍はかいこうせんで一掃されたり
なんとも過激な攻撃をするやつらだ…(?)

448名無しさん:2013/01/11(金) 19:36:13 ID:Q8hVShR.O
投下乙です。

「お弁当は無いが、大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題無い」
駄目だったじゃないですかー!

セイハイセンソウノコトハナイミツニナ!
そう思っている参加者はあまりいませんでした。

449名無しさん:2013/01/11(金) 20:49:54 ID:EV.n2iH.O
投下乙です、やっぱこのラスボスコンビやべぇw

ラジャイオン の りゅうのはどう いちげきひっさつ!

450名無しさん:2013/01/11(金) 21:08:31 ID:7.HiYym20
子供二人を踏み潰して、まったく意に解さないゼフィールクソかっけぇ

しかし黒龍のブレス使ったか
対城レベルの大規模攻撃だし、索敵能力ありな妲己ちゃんとかには気づかれてるかもな
街も破壊しちゃったから討伐令食らうかもしれんね

451名無しさん:2013/01/11(金) 21:28:43 ID:EdjyTudc0
つーか初戦で3組討ち取るとか戦果上々にも程があるな
流石はFEラスボスコンビ、他参加者にとっての大きな脅威となりそうだ
まぁお互い最終的には自分のマスターor鯖の排除を目論んでるあたり全チーム中最高の仲の悪さだけどね!

452名無しさん:2013/01/11(金) 21:29:24 ID:04GXeUCM0
討伐令出そうとしたら教会に乗り込まれて麻婆涙目になるのでしょうか?
NPCを魔術炉にした場合に関してしか討伐令云々は書いてないのね露骨なキャスターいじめかっけー!
いくら街が復元されるからって、NPC追い出した後でも対城宝具でバンバン壊していいというのは暴論だと思う。
何だかんだでNPCは二体くらいしか死んでないけど、NPCだからってこの扱いはひどい。

妲己ちゃんはどのくらい索敵できるんだろうか?遠見の水晶作れるだろうし、冬木市全域かな?
やっぱり大空洞に引きこもって大画面シアターで観戦するのかしらぁん?

453名無しさん:2013/01/11(金) 21:39:55 ID:EdjyTudc0
「私の権限の及ぶ範囲で陛下の身の安全の確保と情報操作を行う。」
(以前のSSで市長がゼフィ組に同盟持ちかけた際に提示した協力内容)
ここまで派手に暴れられたらもはや情報操作出来るかもあやしいな!市長の胃がボロボロになるね!

454 ◆MoyrepToUg:2013/01/11(金) 21:42:41 ID:H4Vdlm6U0
wiki用語集の黒龍はかいこうせんに吹いたwww

記述された理論が正しいとして冷凍系攻撃持ってるのって
・DIO様(気化冷凍法)
・オーズ(プトティラコンボ)
くらいしかないな。

でもプトティラは恐『竜』属性だからゼフィアシュコンビの絶好のカモに
なりかねかねないから怖い・・・

455名無しさん:2013/01/11(金) 21:55:51 ID:EdjyTudc0
おぉ、なんだか懐かしい書き手さんが
DIO様は「血液中の水分を気化させて一瞬で凍らせる」とかそんなんだったから
はかいこうせんにはまともに太刀打ちできなそうww

456名無しさん:2013/01/11(金) 22:19:41 ID:7.HiYym20
DIOはジョナサンボディだから冷凍法使えなくなったって説が有力

457名無しさん:2013/01/11(金) 22:26:19 ID:W1sDZhTk0
三部だとドラマCDの若本DIOぐらいしか気化冷凍法使ってないね

458名無しさん:2013/01/12(土) 00:52:05 ID:ydI7lBUE0
お、鬼だ。鬼が二人いる…。

ゼフィール降下のくだり、それがただの格好つけではなくて
綿密に練られた戦術の一環であることにこそぞくりと来たわ。
現代知識は最低ランクでも、こと戦術についてはえげつないレベルだなこの二人。
流石に、戦乱を生み出した王二人だけの事はある。
ここまでやられたら、「ああ、仕方ないな…:という気分にもなるわ。

ともあれ、大作の投下お疲れ様でした!

459名無しさん:2013/01/12(土) 01:20:07 ID:mOoBbPEY0
投下乙です
最多数だったセイバーが一気に半減とかw
西ばかり進みがちだったのが一気に東もやばくなったな

ただアシュナードのドラゴンのブレスって、ステータスではそれ以外の攻撃手段がないと使わないってなってるんだがそれはいいのかな

460名無しさん:2013/01/12(土) 01:31:42 ID:T35Ye/2g0
一気に人死にすぎワロリッシュ。ワロス…ワロス…orz
今聖杯戦争最強格の組だからまあ文句はないがね。死亡者だらけの話なのにネタ台詞多すぎやろ!
アストレアの防御性能高いのに対軍以上の宝具に効果無かったとか、こんなのってないよ!
さやかちゃんと詩音さんにいたってはもはや参加者ではなく愉悦要員としてみんなのおもちゃである。
このまま救済のないまま終わってほしいものである。

461名無しさん:2013/01/12(土) 01:56:31 ID:4cqBQFBwO
>>459
まぁ、一応の最優が複数いたらはかいこうせんを使わざるを得ないなノリで?

462 ◆FTrPA9Zlak:2013/01/12(土) 02:08:41 ID:NRca0cTw0
自己リレーになるんですが、間桐雁夜&アサシン組予約しても大丈夫でしょうか?

463名無しさん:2013/01/12(土) 02:28:14 ID:n8I.bXdI0
>>459
まぁ、やっぱりまとめて始末するにははかいこうせんが一番便利だったんじゃね?
もう戦うのも飽きたからさっさと終わらせる的な意味もあるかもしれんが

>>462
暫くおじさん組動いてなかったし、いいんじゃないかな?

464名無しさん:2013/01/12(土) 02:53:02 ID:n8I.bXdI0
とりあえず今回のSSを収録っと
死亡者詳細に一気に6人追加だよ!やったねたえちゃん!

465名無しさん:2013/01/12(土) 02:58:55 ID:Xkz2Nrro0
>>462
構わん、やれ

466 ◆FTrPA9Zlak:2013/01/12(土) 02:59:12 ID:NRca0cTw0
もし大丈夫なら
間桐雁夜&アサシン、間桐慎二&ライダー、キャスター(キンブリー)、バーサーカー(ランスロット)で予約させてください

467名無しさん:2013/01/12(土) 03:06:32 ID:n8I.bXdI0
おじさんとワカメが一緒に予約とか気になって仕方無いわ…
しかもアサシン(トキ)とライダー(ラオウ)の再会フラグもあるし

468名無しさん:2013/01/12(土) 03:15:12 ID:n8I.bXdI0
一応wikiに予約入れときました

469名無しさん:2013/01/12(土) 07:46:57 ID:asYKwJ.c0
ふと、呪いを解くなら「デスペル」の方がに合っているかな、って思ったけど、
修正するほどの事でもないですね。お目汚しすみません。

470 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/12(土) 12:16:39 ID:2KuBSQ/Q0
れいとうパンチでコクリューって確一で落とせるの?(真剣)
本当はタイトル、『新春セイバー一斉処分際』とどっちにしようか迷ったんです。
でもそれだとネタバレになるから仕方なくそれっぽい今のタイトルにしたんです。

>>459
はかいこうせん使った理由は、明記はしていませんがゼフィールのアシュへの嫌がらせです。
直接蹂躙したがる狂王相手なら、はかいこうせんを使わざるを得ないのです。
勿論、戦略的にここで使っておこうというテスト精神かもしれませんが。
あまり不快感を見せないあたり、アシュナードも相手の弱さにガックリきていたのかもしれませんが。
新都大破壊ですが、NPCを逃がせば制裁はないかもというゼフィールの謎の気遣いも心憎いですね。

>>464
収録ありがとうございます。長かったのでお疲れ様です。

>>469
FF6のデスペルとエスナの効果を調べたら、エスナのがマシ?と思ったのでエスナにしときました。
デスペルだと、もしかしたら狂化が外れたかもしれませんが呪いはやっぱり消えなかったと思います。

一晩たっても特に要修正も出ずに収録していただけたようですね。ありがとうございます。
一旦名無しに戻らせていただきますね。

471名無しさん:2013/01/12(土) 12:23:37 ID:sy2rNzgc0
>>470
あ、細かいところですが指摘を。
ゼフィールの一人称は平仮名の「わし」で、アシュナードが「我(われ)」です。
あとは騎龍ではなく、騎竜で。外見は西洋的なドラゴンですから。

ラジャイオンのブレス(画面は正確にはその弟のクルトナーガ)が
どういう感じなのかは、参考までに(2:15〜)

ttp://www.youtube.com/watch?v=OWB43KvA3VI

472名無しさん:2013/01/12(土) 12:28:40 ID:n8I.bXdI0
>>470
>本当はタイトル、『新春セイバー一斉処分際』とどっちにしようか迷ったんです。
在庫の売れ残りみたいに言うなww

473名無しさん:2013/01/12(土) 12:42:41 ID:46Mhz7fk0
>>470
くっそwww吹いたじゃねえかwwww

474名無しさん:2013/01/12(土) 12:45:30 ID:n8I.bXdI0
>>471
とりあえず一人称+「騎龍」の字を編集で訂正
見落としてる箇所があったらすまぬ

475 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/12(土) 12:56:53 ID:2KuBSQ/Q0
あ、痛恨のミス。「つ、つよすぎる」を入れるの忘れてる(驚愕)
入れていい?(チラッ

ちなみに詩音が(庇われたとはいえ)生きてるのは原作再現です。
www.nicovideo.jp/watch/sm5591369

476名無しさん:2013/01/12(土) 13:04:11 ID:sy2rNzgc0
>>475
ああ、回転された後のセシリアさんの台詞かw

別に内容そのものが変わるわけではないので良いのでは?
こっちにも事後報告入れてくれれば。

477名無しさん:2013/01/12(土) 13:10:52 ID:2KuBSQ/Q0
修正させていただきました。ありがとうございます。
誤字を修正していただいた方にも、お礼を申し上げます。

478名無しさん:2013/01/12(土) 13:11:58 ID:4cqBQFBwO
>>475
回転王の代名詞的なシーンのw

479名無しさん:2013/01/12(土) 13:25:32 ID:n8I.bXdI0
>>475
「つ、つよすぎる」いいと思いますw

480名無しさん:2013/01/12(土) 13:30:54 ID:n8I.bXdI0
死亡者名鑑に剣司とセリス追加
残りの死亡者も気が向いたら追加するかも

481名無しさん:2013/01/12(土) 18:55:03 ID:Myx1TqcYO
コクリューはかいこうせん(ほのお・物理)

こうですねわかります


くっそー、ノーマルだったらゴーストタイプな英霊達には効かなかったのに!

482名無しさん:2013/01/12(土) 19:01:22 ID:n8I.bXdI0
デインのきょうおう アシュナードが しょうぶをしかけてきた!
アシュナードは コクリューを くりだしてきた!

483名無しさん:2013/01/12(土) 19:50:09 ID:46Mhz7fk0
最近盛り上がってんね、いい空気だ

484名無しさん:2013/01/12(土) 19:53:28 ID:n8I.bXdI0
こうゆう空気は好きだな、楽しいし穏やかだ
それに最近は予約も多いしな、嬉しい限り

485名無しさん:2013/01/12(土) 21:03:00 ID:UfijcDfw0
3組も死んだのになんでこんなに賑やかなんだろうね
お葬式ムードや阿鼻叫喚でもおかしくないのに…

>>480
お疲れ様です。死亡者多いから死亡者名鑑も虎の人も大変ですねぇ。

486名無しさん:2013/01/12(土) 21:09:13 ID:adk/InUU0
扱いに困ったキャラばっかりだったから

487名無しさん:2013/01/12(土) 21:19:08 ID:n8I.bXdI0
>なんでこんなに賑やかなんだろうね
・大量処分を危惧されていたセイバーがいきなり本当にまとめてブッ◯された
・一話で3組を倒したゼフィールとアシュナードさんの怪物的な強さ
・コクリューはかいこうせんだ

488 ◆GcmBTMA7rc:2013/01/12(土) 22:28:29 ID:pPrYH7HQ0
すみません、ひょっとしたら期限に間に合わないかもしれないので延長できたらしていいですか?

489 ◆/Kexvx.LWc:2013/01/12(土) 22:31:18 ID:pPrYH7HQ0
間違えました、こっちです。

490 ◆XksB4AwhxU:2013/01/12(土) 22:38:39 ID:pPrYH7HQ0
たびたび間違えてすみません。
こうでした。
花村・ランサー組と名無・キャスター組を予約したものです。

491名無しさん:2013/01/12(土) 22:39:20 ID:UfijcDfw0
ど、どちら様…?

492名無しさん:2013/01/12(土) 22:40:19 ID:UfijcDfw0
ってああリロード失敗失礼しました

493名無しさん:2013/01/12(土) 22:44:06 ID:n8I.bXdI0
>>490
了解、延長しときます

494名無しさん:2013/01/12(土) 22:54:16 ID:NUPwYbYg0
個人的には剣司とか無事教会まで辿り着けば準対主催のチームが組めたと思うともったいなかったなぁ。
今回の投下でメダリオンの索敵能力がチートレベルである事が判明してしまったのがいけないんや…
ランクDレベルの気配遮断とか関係ない上マスターがある程度人外なら簡単に把握できてしまう罠。
アサシンとさやかちゃんぐらいしかやり過ごせないんじゃなかろうか。

陽介と鉄之助が共闘組んだとしても教会が一時停戦の仲裁を入れねば勝ち目ないんじゃなかろうか。
リインちゃんユニゾンした鉄之助とアレックスとジライヤでなんとか3対2に
持ち込んでもまともにダメージが通らねえ…ブリューナクの槍がFEのドラゴンには特攻なぐらいか…

……というかメダリオンと帽子屋の組み合わせってまずくね?
いや、対街宝具発動による聖杯戦争終了のお知らせ的な意味で。

495名無しさん:2013/01/13(日) 00:36:10 ID:GS3Pbdog0
>>494
あくまでも大雑把な位置把握ぐらいしか出来ないですから、遮蔽物の多いエリアに隠れられたりすると
「すぐ近くにいることだけは分かるが、どこに潜んでいるかが分からない」というハメになりかねません。
あとは「木を隠すなら森」ということで、他の参加者との交戦中に割り込んでこられたら、
先の参加者の強い殺意が途中参加者にとってのカモフラージュとなる場合すらありえます。
あと、殺意や闘志がまるでない存在にも当然無反応ね。万能ではない。

496名無しさん:2013/01/13(日) 00:56:47 ID:zCCuRVuk0
そういやゼフィール、近寄ってきた相手の数の確認にしか使ってないね。アシュナードの目視を優先してるし。
索敵は大雑把だけど、気配遮断してても闘志があれば見つかる…大統領以外オワタ
やる気/zeroなダッキちゃんみたいなのは見つからないかもね。瘴気に反応して見つかるかもしれんが。
さやかちゃん弱すぎて見つからないとか逆にすごくね?もしかしてアンリさんより弱いんじゃね?
対街宝具発動したらダメージ無効フィールドできる太公望とダッキちゃんくらいしか生き残らないね。
                                    〜Dakky End.〜

497名無しさん:2013/01/13(日) 01:00:42 ID:Wd2nCPv60
教会組は在庫整理対象になりそうなくらい空気な点が一番危険

498名無しさん:2013/01/13(日) 01:14:01 ID:DJZtApvk0
闘志さえあれば気配遮断も見破るってのはなかなか厄介だな
しかし闘志さえなければ無意味+位置把握が大雑把すぎるのが難点か
さやかちゃんは妙な所で運がいい…

つーか最初の夜で6組+1人脱落か
思ったより早いペース…でもないか、こんなもんかな?
秘匿を重んじるが故に聖杯戦争って人気の無い夜の戦いが多いけど
このムーンセル冬木市にいるのはNPCだし、魂喰いとかに使ったりしない限りペナルティは無いんだよね…
チームによっちゃ平然と昼間にも暴れそうで怖いわ(?)

思ったんだけど、DIO様って霊体化すれば日光の下の動けるんじゃないのだろうか?
たとえそうだとしても現界すれば即消滅だろうけど…

499名無しさん:2013/01/13(日) 07:17:12 ID:37Ns/qJAO
>>496
あとは複数の鯖でタコ殴り前提でカバを変身させてメダリオンか鎧を一時的に無効にするかだね。
アシュの場合は高いステとかメダリオンとか強い要素の寄せ集めが強さの源泉みたいなとこがあるし、一つでも無効化できれば大分マシかもね。
・・・いや、やっぱり無理か、軍師じゃ。

500名無しさん:2013/01/13(日) 09:13:45 ID:uMngIBGI0
>>499
軍師に強力な手駒がいれば、なんとか。
あとはガラティーンやエクスカリバーで問答無用にエリアごと焦土にするか。
元々ランクA以上だから充分に通じるし、宝具ですらない黒竜のブレスでは
撃ちあってもただ一方的に負けるからね。

それ以前に、ゲイボルグ発動させたら一発で心臓破壊されて詰む。
あくまでも鎧が凄いだけであって、顔面や鎧の隙間を狙われるとアウトだし。

501名無しさん:2013/01/13(日) 12:34:44 ID:L23.aFrAO
メダリオンは、受け身なのも強みだな。
テレサみたいに索敵行為で見つかるって事が無い。

502名無しさん:2013/01/13(日) 12:42:42 ID:DJZtApvk0
アシュって鯖として美味しい要素が沢山詰まってるんだよね
高ステータス、優れた移動手段、対城宝具級の攻撃、索敵、防御力高い鎧、再生能力、一度だけHP完全回復
前にも言われてた通り、これは確かに「最優」と言われてもいいレベル

>>500
ゲイボルク自体はBランクだけど、アシュナード幸運が最低レベルなんだよな…
そうゆう鎧の隙間や剥き出しの部分とかを狙われたら回避は困難だろうな
あと黒竜のブレスは威力は高いけどあくまで「低ランクの対城宝具並の攻撃」なんだよね
流石に本格派の対城宝具には打ち負けそうだよなぁ
エクスカリバーの火力に勝つのははかいこうせんといえど流石に厳しいだろう

503名無しさん:2013/01/13(日) 13:07:19 ID:xop2AJtY0
ああB以下は鎧に当たると無効化だから、刺しボルクじゃほとんどダメージ狙えないんだ。
突きボルク使ったほうがよっぽど効率いいんじゃない?
勘違いしないでよねっ!ラジャイオンは落とせるから完全ガン不利ってわけでもないんだからねっ!
あれ、番長がペルソナで補助しないとステータスの関係でダメージ与えられないんじゃね?
ルーン使っても恐怖あれば(近接戦闘だと)相殺されちゃうし、本格的に突きボルク頼みじゃね?
ペナルティ覚悟で対城宝具で焼き払うしかないね。

504名無しさん:2013/01/13(日) 14:13:28 ID:6.d2PYeA0
コンセメギドラで削れば良いんじゃないですかねぇ(適当)
万能属性なら、対魔力とか術防御とかガン無視してダメージ与えられるだろうし。

505名無しさん:2013/01/13(日) 14:17:37 ID:3JsZocfM0
あるいは、ゼロのキャスター海魔戦のように特定の場所におびき寄せて、
被害が出ない位置関係で対城宝具をぶっ放すか。
海魔と違って狡辛く相手を出し抜く必要があるが、そこは軍師殿の出番かw
ばれたら即領域離脱されるし。

506名無しさん:2013/01/13(日) 14:50:25 ID:DJZtApvk0
なんかこうしてみると
アシュナードって対主催チームが総力かけて死闘の末にようやく倒しそうなキャラ

507名無しさん:2013/01/13(日) 14:57:02 ID:xop2AJtY0
倒すだけならそう難しくは無いんだよ。
同じくライダーで、互いに天敵のラオウがいるからね。
この聖杯戦争、アーチャー一人とライダー三人の勢力争いでしかないんだよ。
対主催は太公望さえ守り続ければ、あとはDIO、ラオウ、アシュの共食いを待てばいいんだ。
言っちゃ悪いけど、他の参加者はお飾りか捨て駒になるのがオチだと思う。切り抜けられるのダッキちゃんくらいじゃね?

508名無しさん:2013/01/13(日) 15:21:50 ID:37Ns/qJAO
ルルーシュ&三倍ガウェイン「誠に遺憾である」

509名無しさん:2013/01/13(日) 15:24:09 ID:I5rMaQaE0
>>503
いや、鎧に当たるもなにも
隙間縫って心臓にぶち当たるだけだぞ
心臓に当たるって結果が確定してる槍だから

510名無しさん:2013/01/13(日) 19:01:56 ID:3JsZocfM0
あと、ガッカリ王子のサーヴァントは無限に進化するから、
終盤まで生き残ったら誰よりも強くなる素質がある。
…生き残ればな。

511名無しさん:2013/01/13(日) 20:27:30 ID:KOUs.1bUO
鎧着た騎士には隙間狙いが有効だってのはそれ用の武器があるくらいだしな、鎧のない部分までは守れないし

512 ◆MoyrepToUg:2013/01/13(日) 20:42:09 ID:Y1YIkjeY0
しかし対主催勢はこれ以上潰されると本気で詰みになりそうなので
マジで気が抜けないな。
ちょっと残りの対主催勢を総覧。

・士郎&アルトリア
・ルルーシュ&ガウェイン
・金田一&太公望
対主催の中核たる寺組。何気に頭脳派多数。
ぶっちゃけ太公望が潰されるとほぼ詰みかねないので籠城姿勢を
どこまで崩さずにいられるかが肝かと。

・妲己ちゃん
説明不要の獅子身中の虫。
あかいあくまは大変なキャスターを残していきました。
「その時よけいな事が起こった」なイベントが起こるのは確定的に明らか。

・こなた&映司
実は何気に陸海空戦をこなせる貴重なサーヴァント持ちだったり。
諜報に使えるカンドロイドもあるので仲間にして損なし。
最大の爆弾たる陸&イスラ組から引きはがせるかが鍵。

・陽介&アレックス
・名無&リインフォース
空気に雲泥の差がある現教会組。
決して弱い組ではないが、ただいまラスボスコンビが絶賛教会に移動中。
志村ー! うしろー!!


・・・・・・正直マジで太公望の言う通りボス同士で潰しあってくれないと
対主催に希望が見えないぞこれ?(汗)

513名無しさん:2013/01/13(日) 21:14:46 ID:DJZtApvk0
ここって他のパロロワと違って「巻き込まれた」とかじゃなくて
「叶えたい願いがあって呼ばれた」奴のが多いしな 対主催勢が少なめになりやすい
いやまぁ対主催になりそうだった奴らが何人か死者になってるけどね!

ダッキちゃんは令呪もあって寺組合流なんだろうけど
どう考えてもこの子が安定対主催勢にとっての最大の爆弾な気がしてならないよ!!
正直寺組が潰されたらもうこの企画優勝エンドの道しか感じられない…(?)

514名無しさん:2013/01/13(日) 21:50:09 ID:DJZtApvk0
つうかここのボス級マーダー鯖って
アシュナード・ラオウ・DIOなんだよね

いやまぁ全員強いし宝具も強力なのが揃ってる、でも
何故だろう、何故か「潰し合いになったらDIOは真っ先に負けそうだな…」って感じが(ry

515名無しさん:2013/01/13(日) 22:49:45 ID:37Ns/qJAO
だってDIO様だもの・・・
っていうかこのロワジャンプ系列作品出典のキャラがやたら目立ってるな

516名無しさん:2013/01/13(日) 22:57:21 ID:OCh4e/.g0
ジャンプって基本インフレだからな……

517名無しさん:2013/01/13(日) 23:06:36 ID:xop2AJtY0
>>514
だってラオウ様は『強敵(とも)』って感じだけどDIO様は『悪役(てき)』だし、
悪役をカッコ良く叩きのめしたいというのは万人共通だし。
むしろピンク髪のラスボスが何をしでかすかがわからなくて怖い。
ちゃっかりキュゥべえ呼んだりしちまいそうで…
まどかが大人しく死ぬパターンって、リインと再契約して魔法少女になった場合だけだと思う。

518名無しさん:2013/01/13(日) 23:15:10 ID:DJZtApvk0
>>517
そんな感じなんだよなw
DIO様はあくまで悪党、ラオウみたいな荒々しくも気高い精神の持ち主じゃなくて
カリスマっていうベールに身を包んだ汚い悪党って印象が強い
つうかまどかは度々ラスボスだの危険だのそんな扱いされてるけど
実際んとこ、戦闘力皆無だしDIOの思考とは噛み合う予感のない優しい女の子だし
DIO様にとっての最大の悩みの種でしかない気がするw

519名無しさん:2013/01/13(日) 23:42:12 ID:xop2AJtY0
>518
仮にだけど、ラオウ様とDIO様がガチで戦えば、能力だけならDIO様に分がある。
で、DIO様がラオウ様を追い詰めて「チェックメイトだッ!」と止めを刺そうとした時に、
まどかならラオウを庇いかねないのが怖い。

520名無しさん:2013/01/13(日) 23:47:48 ID:DJZtApvk0
>>519
今のところはまどかに気付かれないように戦ってるけど
ぶっちゃけもしまどっちが戦闘の現場にいたらどうなるんだろうな、優しい女の子だけど
本当に敵すらも庇うくらいに優しかったら、いよいよDIO様に取ってマスターが一番の悩みの種に…

まぁ負け犬根性とか焦ったりしやすいことを覗けば
吸血鬼としての身体能力もあるし、何より宝具が強力すぎるからな
先制攻撃確定+一切の反撃・迎撃の余地を与えない時止めは流石に相当厄介
つーか前から思ってたけど、DIO様って素のスペックで言えば筋力A 耐久C 敏捷Cなんだよね
確かにそこそこなんだけど、これだけみると何気にパワーが高めのバランスタイプって印象…
ラオウやアシュナードほどぶっ飛んではいない気がする、いやまぁこれくらいが丁度いいけどね

521名無しさん:2013/01/13(日) 23:57:18 ID:0kYxrZrg0
ザ・ワールドvs無想転生とか何それ怖い

522名無しさん:2013/01/14(月) 00:02:56 ID:nGfV5W2.0
DIOは相手を見下したり、調子に乗った時以外は相当強い
ジョナサンを「尊敬する」と言いきったときは一切の回避・反撃を許さずに即殺
7部でもジョニィを脅威と認め、『覚悟』したディエゴが勝利してる

523名無しさん:2013/01/14(月) 00:10:27 ID:7Pa9x1x.0
DIOの最大の悩みを手っ取り早く取り除くなら、まどっちに肉の芽をやっちゃえばいい気がするねー
まあ聖杯戦争のシステム的に(というかメタ的に)そんなことは起こらないだろうが
…しかし黒まどかを見てみたい気もしてきたw

524名無しさん:2013/01/14(月) 00:19:49 ID:Bjk9te120
>>523
マスターを洗脳する鯖とか迷惑な奴にも程があるなw
実際そうでもしないとDIO様は困ることになりそうだけどね

DIO様は調子に乗らなければ強いんだよな…
まぁ素で相当強いってこともあるしな、生身で無駄無駄もできるし(?)
霊体化して日光の下を歩くことは出来ないのだろうかDIO様

525名無しさん:2013/01/14(月) 00:25:38 ID:nGfV5W2.0
>>523
肉の芽は精神を弱体化させて支配する能力だから、スタンドパワーが下がるらしい
肉の芽を植え付けられたら魔力が下がる可能性があるかも

>>524
霊体化すればいけるんじゃね?
昼は戦えないってことに代わりはないけど

526名無しさん:2013/01/14(月) 00:35:17 ID:Tn9YvDxU0
ジョジョ小説版で、肉の芽はそれほど便利じゃないとDIO本人が認めてる
忠誠心が強くなるあまり判断力が落ちるとかスタンドが弱まるとかで
だから手駒ならともかくまどかに使いはしないだろう

527名無しさん:2013/01/14(月) 00:52:19 ID:Bjk9te120
あー、そういやOHでそんな感じのこと言ってたな
まぁ流石に自分のマスターに使うことも無いだろうしなw

>>525
昼は戦えないことには変わりないが、霊体化すれば動けるとなれば
日中はずっと籠らなければならないなんてことも無くなるからまだマシになるな
霊体状態で存在を察知されたらマズいけど…

528名無しさん:2013/01/14(月) 01:22:00 ID:Bjk9te120
DIOの固有スキル:吸血鬼のとこに
「霊体化すれば日中でも活動可能」ってのを付け加えたけど
ツッコミが多かったら消しとく

529名無しさん:2013/01/14(月) 07:32:08 ID:08sYwa/wO
でも吸血鬼ってバレるだけで相当ヤバいよね
日中にマスター狙われるし、そもそも鯖は霊体化してようが神秘の強い攻撃は普通に通るしね

530名無しさん:2013/01/14(月) 10:38:00 ID:Bjk9te120
>>529
せいぜい「日中で動ける」だけになった程度なんだよなw
霊体化で行動可能になっても、どちらにせよ慎重に動かないと神秘の強い攻撃で叩かれたら終わる…
つうか実際吸血鬼ってこと知られたらまず終わるな
…どっちにせよ日中はDIO様大人しくしているべきなのだろうか?

531名無しさん:2013/01/14(月) 14:03:25 ID:13ebBjqg0
>>517
ラオウは嫌われ者を演じてる偽悪者って感じで
DIOや妲己ちゃんみたいな悪党より大統領の方が近い気がする

ラオウは威厳のある扱われ方が多いけど
相手にビビって怖気づいたのを恥じて、部下に八つ当たりしてる所を見ると
ワカメと似たような部分もあるのかもしれん

532名無しさん:2013/01/14(月) 14:15:30 ID:S66Y5a6s0
・北斗兄弟の長兄のくせに伝承者になれなかったラオウ
・死兆星を見た相手としか戦いたがらないラオウ
・レイと戦う前に雑魚をぶつけて手の内を探るラオウ
・そのうえさらにマントで目隠しという卑怯な手まで使うラオウ
・修行時代、ケンシロウに素質の差を見せ付けられるラオウ
・サウザーとの戦いを避け続けてたラオウ
・北斗3兄弟で唯一サウザーの身体の謎を見抜けなかったラオウ
・トキやリュウケンが健康だったら殺されてたラオウ
・五車星のフドウにびびりまくりなラオウ
・その腹いせに部下に八つ当たりをするラオウ
・真剣に嫌われてるのにユリアを追い回すラオウ

こう並べてみると案外ワカメと共通点が多い
特に自分より優れた弟(妹)がいる
自分の弱さを恥じ部下(サーヴァント)に当たり散らす
憧れのユリア(凛)に嫌われっぱなしという点はまったく同じ

533名無しさん:2013/01/14(月) 15:14:19 ID:Bjk9te120
>>532
ワカメとラオウはミスマッチ(メタ的には面白いけど)みたいな扱いが多いが
こうしてみると案外ムーンセルの仲人スキルはちゃんと仕事していたのかも…
思った以上にへたれな部分多いぞ拳王様…

534名無しさん:2013/01/14(月) 15:30:35 ID:08sYwa/wO
今wikiの現在地確認したらケリィ陣営が圧倒的孤立状態で吹いたw
っていうかあの陣営はもう軽く詰んでね?

・スザク、番長がそれぞれ別の勢力に吸収されてぼっち状態

・2話連続でイリヤ絡みの行動しかしてないせいで情報があまり集まってない

・鯖のディケイドは寺組とワカメ軍団に対してメタレベルで相性が悪い
そもそも現在魔力残量半分以下で変身形態2つアボン

・まだ戦ってもないワカメ軍団とDIO様に起源弾とディケイドの情報が漏れてる


投下規制の件を差し引いても完全に流れに取り残されてるだろ
ここから巻き返して優勝とかできるのか?

535名無しさん:2013/01/14(月) 15:43:31 ID:Bjk9te120
>>534
まぁ終わってるレベルじゃ
四肢ほぼ欠損+鯖奪われてるスザクに
強◯監禁フルボッコ状態の小鳩&裏切ろうにも裏切りの難易度高すぎる金鰤のが若干上な気が(ry

まぁケリィ陣営ここまで大した収穫もないんだよなぁ
せいぜい番長のイザナギを消滅させた…って言っても、肉の芽でペルソナ復活してるけど
寺組と敵対したら太極図っていう仮面ライダー殺しの宝具もあるし
つうか消耗もデカいなこいつら、もうどっかのマーダーと組まない限り終わる予感しか…

536名無しさん:2013/01/14(月) 15:49:11 ID:NbBeqeTo0
>>534
最悪、他人の令呪と鯖を奪って戦力立て直す荒技もある。
ソラウ並の魔術師でも令呪移植は出来るから、
ゼフィよりは鯖を変えられる可能性はある。

537名無しさん:2013/01/14(月) 16:05:46 ID:ronyP2vY0
多分聖杯戦争関係なく勝手に死ぬおじさん忘れちゃイヤッ…!
ケリィと組んでくれそうなのサブラクさんかイスラくらいじゃないのん?
そういや本当にワカメってケリィ殺しだわ魔術回路働いてないからアレ撃たれても特に何の問題も無い。
ラオウ様も魔力なんて黒王号にしか使ってないしな。

538名無しさん:2013/01/14(月) 16:16:12 ID:08sYwa/wO
よし、サブラクと別行動してる出夢を襲わせてリョナ展開にしよう(提案)

539名無しさん:2013/01/14(月) 16:29:24 ID:ronyP2vY0
え、サブラクと別行動してる出夢に襲わせてリョナ展開?(弱視)

540名無しさん:2013/01/14(月) 16:38:34 ID:Bjk9te120
>>536
ワカメみててつくづく思うが
令呪奪取ってここだと中々有効な戦法だな…

>>538
>>539
不覚にもワロタ
正直時間帯を考えればもうサブラクさん出夢と合流してそうだわ…

541名無しさん:2013/01/14(月) 16:41:09 ID:Bjk9te120
令呪奪取っつうか、ワカメがやってんのは相手に令呪使わせて無理矢理従わせるって感じか
つうか令呪奪って鯖替えはゼフィールさんが考えてるんだよね?
マシなマスターを求めてる金鰤と巡り会えば…いや、なんか駄目そうだな(?)

542名無しさん:2013/01/14(月) 17:29:25 ID:7qsNvx7k0
でもワカメの策って割と運が絡んでるところあるからなぁ
完全一般人の小鳩に生きろギアスのスザクだし

543名無しさん:2013/01/14(月) 17:37:26 ID:ronyP2vY0
ケリィと出夢のリョナ展開を下さい。お願いします、今すぐ必要なんです。
予約でもかまいません。どうしても必要なんです。

544名無しさん:2013/01/14(月) 17:44:12 ID:Bjk9te120
>>542
あいつ自身の狡賢さもあったが
まぁ金鰤も言ってたからな、運に恵まれてるって…
その運のおかげでここまで戦力増強出来たのも十分凄いけど

>>543
おい、お前んとこにサブラクさん飛んでいったぞ

545名無しさん:2013/01/14(月) 17:55:18 ID:nlWXSrxU0
起源弾の恐ろしいところは防弾チョッキ程度では防げないライフル弾を使っているところ
撃たれても問題ないどころか当たったらまず死ぬ

546名無しさん:2013/01/14(月) 18:50:53 ID:ElXlRwMsO
まず通常弾としても威力がないと魔術で防御もされないだろうしなぁ

547名無しさん:2013/01/14(月) 19:10:28 ID:KLNrhV82O
>>541
静寂と爆発、これほど相性の悪い組み合わせがあるだろうか。

548名無しさん:2013/01/14(月) 19:10:47 ID:08sYwa/wO
問題は魔術で防御してくれる奴がこのロワじゃ極端に少ないことなんだよな・・・
装填数も1発きりだから凌がれる=即死亡フラグだし
よくよく考えたら出夢に銃で挑むとか敗北フラグな可能性が微レ存・・・?
しかもディケイドのコンディションが悪すぎて時間稼ぎすらキツいのが痛い
一番勝てそうだったイスラも最近絶好調になっちゃったし、おじさんは予約されてるしな・・・

549名無しさん:2013/01/14(月) 19:40:30 ID:rUV72hGI0
リョナ展開つってもな……w
知名度低いみたいだけど出夢は割とマジで北斗神拳伝承者とガチバトルできるから……

550名無しさん:2013/01/14(月) 20:22:52 ID:Bjk9te120
>>549
出夢の設定調べて知ったけど
あいつってクッソ強いってことでいいのかな?人類最強を超えるだかそんな感じのこと書かれてたけど

551名無しさん:2013/01/14(月) 20:36:43 ID:7qsNvx7k0
殺し名集団の1位の中のさらにトップ
ただしもう一人の人格である理澄と揃っての話だが

552名無しさん:2013/01/14(月) 20:42:24 ID:rUV72hGI0
>>550
贔屓目抜きで、一対一なら全マスター中最強なレベル
まともな勝ち目があるのは番長くらいだと思う、あとは場合によってはケリィ
士郎はアーチャーの腕解放してないと厳しいか

553名無しさん:2013/01/14(月) 22:44:23 ID:GxTE6n.60
◆4OblpRmYos氏の修正期限ってあったっけ?1週間くらい?
特に何もなければ◆oGrFx9n0uA氏が明日投下かな?
一週間後の◆XksB4AwhxU氏も楽しみだな。麻婆がwikiの予約では入ってないけど、wikiには反映されないのかな?

554 ◆XksB4AwhxU:2013/01/14(月) 23:54:04 ID:pQFd6L0c0
投下します。


自らのサーヴァントのお説教をマスター二名は、自分たちのサーヴァントを連れ神父から聖杯戦争の仕組みとルールを聞き、今後の事について話し合っていた。

「じゃあ、名無は殺し合いに乗るつもりはないんだな?」
「おう、おれはリインちゃんや美少女達とイチャコラしたいだけで人殺しとかはしたくねえもん。」
「そっか!・・・・よかった・・・・。」

落ち込んでいた自分を励ましてくれた人物が、聖杯をてに入れると聞いたときはショックを受けたが、他の参加者を殺し優勝しててに入れるのではなく、戦わずに聖杯をてに入れるつもりなのだと聞き安堵した。
(無論、いざとなれば説得するつもりではあったが)

「なあ、もしよかったら一緒に行動しないか?俺とアレックスだけでこの聖杯戦争を戦い抜くのは難しいと思うし、
二人が一緒に来てくれるなら心強いしな。」
「ん〜・・・リインちゃんどうする?」

マスターに意見を聞かれたリインフォースは、自分たちが置かれている状況と、相手の主従を見て、考えを頭の中で纏め上げていた。
(どうする?提案はとても魅力的だか、信用して大丈夫なのか?
見たところうちのマスターよりはましそうだとはいえ、ただの学生のようだが・・・いや、贅沢をいえる状況ではないか・・・
このまま単独で行動していても今の私たちではすぐに負けてしまうだろうし、しばらくは一緒に行動した方が安全か・・・)

「わかった、その提案を飲もう。」
「よっしゃ!アレックスもそれでいいよな?」

仲間が増えて上機嫌になった花村は、自分の相棒に確認をとったが、アレックスの厳しい表情を見て戸惑った。
(あれ?俺なんか不味いこと言ったっけ?相談せずに勝手に決めたこと怒ってんのか?)
「あの・・・アレ「同盟については文句はない」え、そうなの?」
「ああ、だがその前にマスター」

555 ◆XksB4AwhxU:2013/01/14(月) 23:54:29 ID:pQFd6L0c0
投下します。


自らのサーヴァントのお説教をマスター二名は、自分たちのサーヴァントを連れ神父から聖杯戦争の仕組みとルールを聞き、今後の事について話し合っていた。

「じゃあ、名無は殺し合いに乗るつもりはないんだな?」
「おう、おれはリインちゃんや美少女達とイチャコラしたいだけで人殺しとかはしたくねえもん。」
「そっか!・・・・よかった・・・・。」

落ち込んでいた自分を励ましてくれた人物が、聖杯をてに入れると聞いたときはショックを受けたが、他の参加者を殺し優勝しててに入れるのではなく、戦わずに聖杯をてに入れるつもりなのだと聞き安堵した。
(無論、いざとなれば説得するつもりではあったが)

「なあ、もしよかったら一緒に行動しないか?俺とアレックスだけでこの聖杯戦争を戦い抜くのは難しいと思うし、
二人が一緒に来てくれるなら心強いしな。」
「ん〜・・・リインちゃんどうする?」

マスターに意見を聞かれたリインフォースは、自分たちが置かれている状況と、相手の主従を見て、考えを頭の中で纏め上げていた。
(どうする?提案はとても魅力的だか、信用して大丈夫なのか?
見たところうちのマスターよりはましそうだとはいえ、ただの学生のようだが・・・いや、贅沢をいえる状況ではないか・・・
このまま単独で行動していても今の私たちではすぐに負けてしまうだろうし、しばらくは一緒に行動した方が安全か・・・)

「わかった、その提案を飲もう。」
「よっしゃ!アレックスもそれでいいよな?」

仲間が増えて上機嫌になった花村は、自分の相棒に確認をとったが、アレックスの厳しい表情を見て戸惑った。
(あれ?俺なんか不味いこと言ったっけ?相談せずに勝手に決めたこと怒ってんのか?)
「あの・・・アレ「同盟については文句はない」え、そうなの?」
「ああ、だがその前にマスター」

556 ◆XksB4AwhxU:2013/01/15(火) 00:24:59 ID:gkce7PWo0
「なんだよ?」
「もう一度聞いておきたい、殺し合いに積極的なマスターやサーヴァントに遭遇し、説得にも耳を貸さない場合、お前はどうするつもりだ?」
「っ・・・それは・・・!」
「名無のような例外はいるとはいえ、この戦争に参加した者は・・・自分の願いを叶えるために他者を蹴落とすと決めたものばかりだ・・・。
人を殺してでも望みを叶えようとする輩がそう上手く耳を貸すとは思えん。
いざという時に覚悟を決められない者が生き残れるほど、戦争というのは甘くない。
その時お前は決断を下すことが出来るのか?」

誤魔化す事は許さんと厳しい面持ちで己のマスターを睨み付ける。
それは半ば意識から追い出していた事だった。先ほど戦った二組の主従、結果的に戦ってしまったとはいえ、話を聞いてもらおうとした矢先にアサシンによる奇襲。
すでに戦闘不能になった彼らに容赦なく止めを刺す者も、確かに存在するのだ。
それは、話し合えば分かりあえるんではないかという淡い希望を、粉々に吹き飛ばした。
偶々自分に攻撃がいかなかっただけで、自分が死んでいても、何の不思議でも無かったのだから。

(解っていたはずだ、乗っちまう連中もいるんだって、聖杯を破壊しようとするのを快く思わない奴らの方が多いんだってことは・・・・!俺だって最初は願いを叶えたかったねえか!・・・だけどそれは・・・!)

557 ◆XksB4AwhxU:2013/01/15(火) 00:33:03 ID:gkce7PWo0
目を瞑り俯いてしまった花村に、名無は心配そうに見つめ、リインフォースもまた彼の答えを待っていた。
気まずい沈黙が部屋を包む。

内心落胆し、話しを切り上げようとアレックスが口を空けようとしたところで、花村は真っ直ぐにアレックスの目を見た。


「ワリィアレックス、まだ」

558 ◆XksB4AwhxU:2013/01/15(火) 00:47:39 ID:gkce7PWo0
目を瞑り俯いてしまった花村に、名無は心配そうに見つめ、リインフォースもまた彼の答えを待っていた。
気まずい沈黙が部屋を包む。

内心落胆し、話しを切り上げようとアレックスが口を空けようとしたところで、花村は真っ直ぐにアレックスの目を見た。


「ワリィアレックス、まだ俺には、うまく答えを出せねえよ、やっぱ人は殺したくねえモン・・だけど、キチンと向き合うって約束する、誤魔化さずに、目を逸らさずに、ちゃんと答えを出すから…
それまで待っててくれないか?


「・・・・・・・・」「・・・・・・・・・」
無言で見つめ会う二人に、部屋全体が緊張感に包まれた。
五分、十分と沈黙が流れ…

「そうか・・」とほんの僅かに笑った・・・。しかしすぐにいつもの無愛想な表情に戻り

「分かった、今はそれでいい。
だが必ずその時が来る。その事を忘れるなよマスター」
「ああ、わかってるよ」

その言葉を聞いたアレックスは
「ならばいい・・・」と壁に背を預け目を閉じた。

559 ◆XksB4AwhxU:2013/01/15(火) 00:50:06 ID:gkce7PWo0
すみませんが一旦区切って明日投稿していいですか?
それと間違えて同じもの連続投下してスミマセン。

560名無しさん:2013/01/15(火) 01:50:05 ID:cz5NVI.U0
>>559
いいんじゃないかな?
やりすぎないかぎり、悪いこたぁない…たぶん

561 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/15(火) 12:01:19 ID:gJD40kuE0
延長お願いします

562名無しさん:2013/01/15(火) 12:30:26 ID:5QIqLLhU0
アイヨッ!

◆XksB4AwhxU氏、もしかして携帯電話から直打ち?

563名無しさん:2013/01/15(火) 14:50:50 ID:RUj0M1eM0
時々黒幕扱いされてるナミさんだけど、P4Gでの完全体さんなら
「人々を護る存在」の要素も含まれるからまだ有情なんだよなぁ。
まあここのペルソナ4キャラ達が全員BADEDルートだから、
可能性としては微レ存だけど。

564太36公51望:2013/01/15(火) 15:17:11 ID:uW5ahGro0
申し訳ありません、リアルが忙しくほとんど修正にかける時間が取れません。
あと3,4日ほどお待ちいただけないでしょうか。

565名無しさん:2013/01/15(火) 15:46:54 ID:5QIqLLhU0
>564
ファッ!?
これはまさか…色々あかんでぇ…

566名無しさん:2013/01/15(火) 16:12:05 ID:5QIqLLhU0
すみません、◆4OblpRmYos氏のこのトリップは以降、何があっても無効として下さい。
本人確認の手段が無くなってしまいますが、乗っ取り可能な現状はもう使用を許可すべきではありません。
一応議論スレはIDが固定ですので、そこで新トリップの表明を行ってください。
既に議論スレに書き込んだことがあるハズですので、それをもって本人確認とすべきだと思います。

567 ◆uLuJEhRNoE:2013/01/15(火) 16:20:09 ID:cz5NVI.U0
>>566
向こうの管理人の者なのですが
申し訳無い、固定にしてたのはただ単に設定し忘れてただったので
既にID日付変更にしてしまっているorz

568 ◆uLuJEhRNoE:2013/01/15(火) 16:21:53 ID:cz5NVI.U0
一応固定IDに戻しておきましたが意味があるかどうか……orz

569名無しさん:2013/01/15(火) 16:42:24 ID:5QIqLLhU0
>◆uLuJEhRNoE氏
oh...まあ、今日中に◆4OblpRmYos氏が新トリをここで出してくれれば問題にい。
そうでなければ永遠の漂流者になってしまいますが、それはそれで仕方ないかな。

これは愚痴でしかないのだけど、(捕捉などを除いて)進みまくっているキャラの予約は各々控えてほしいかな。
キャラ毎に時差がありすぎると、予約する際に同時に使用できるキャラに偏りが出来ちゃうんだよね。
進んでいるキャラを動かすのが楽しいのはわかりますが、他の作者さんの事も考えてくださいね。
逆に停滞しまくってるキャラのみ、自己リレー推奨にすべきかもしれません。事故リレーの可能性大ですが。

570名無しさん:2013/01/15(火) 16:43:21 ID:sWqOKJeI0
そもそも日付が変わる前に書き込めばID変わんないんだし、今日中に書き込めるならこのスレでトリップ変更報告すりゃいいんじゃないか?
もしも書き込めるのが明日以降になったたら、向こうでレスすれば管理人がIPで確認できるんだし(IDが変わってないならそれが一番楽だけど)

571名無しさん:2013/01/15(火) 16:45:40 ID:sWqOKJeI0
読み返すと我ながら日本語でおkな文章だった……すまん

572名無しさん:2013/01/15(火) 16:57:49 ID:5QIqLLhU0
おお、◆uLuJEhRNoE氏はIP確認できるんだっけ?じゃあ、大丈夫か。

573 ◆uLuJEhRNoE:2013/01/15(火) 17:06:04 ID:cz5NVI.U0
あぁ俺管理人だから管理画面からIP見れるじゃん!やったね!
二次聖杯したらばに書き込みあったら確認しておきます
ただ◆4Ob氏が今日中に新トリで書き込みできるならならこちらのスレでも大丈夫そうかな…

574名無しさん:2013/01/15(火) 17:31:52 ID:rRvK8bgEO
>>564
ああ、#つけ忘れたのか
◆4OblpRmYos氏、圧倒的凡ミス・・・・・・!
忙しいそうだが何とか今日中に書き込んでほしいね
・・・まさかミスったことに気付いてもない、とかはさすがにない、よな・・・?

575名無しさん:2013/01/15(火) 17:39:39 ID:5QIqLLhU0
これで◆uLuJEhRNoE氏が管理用パス紛失とかしたら『キング・オブ・ドジッ漢』の称号あげちゃうッ!
その場合、罰として陸、ケリィ、出夢の凌辱SSを書く権利を与えよう。

576 ◆uLuJEhRNoE:2013/01/15(火) 17:42:47 ID:cz5NVI.U0
ちょくちょく凡ミスというか見落とし多くて我ながら泣けますorz
つーかケリィと出夢はもはや割と前から既に陵辱確定なのかよ!かわいそうだろ!やめてやれよ!(?)

577名無しさん:2013/01/15(火) 18:21:33 ID:afN5FtXE0
時間が深夜から進んでない組
おじさん 出夢(サブラクさんは黎明まで)

時間帯が早朝まで進んでない組
ケリィ 陸 こなた ゼフィ 名無 陽介

それ以外は早朝。今のところ時間帯はこんなだね。
しかし出夢は修行してるからともかくおじさんは錯乱状態のまま何してたんだろうな…

578名無しさん:2013/01/15(火) 18:52:26 ID:5QIqLLhU0
おじさんは…ええと…
『間桐雁夜は蟲蔵に隠れていた』

元ネタわかった人は俺と握手。

579名無しさん:2013/01/15(火) 19:29:09 ID:3kPcnII60
いずむん凌辱とか股間のナニを引きちぎられるぞやめとけ

580名無しさん:2013/01/15(火) 20:07:48 ID:rRvK8bgEO
逆に考えるんだ
ケリィ凌辱なら展開的に問題はないと・・・

581名無しさん:2013/01/15(火) 20:13:11 ID:GE08gGlo0
>>580
肉食系女子だな。
妻子が死んで傷心の男やもめをバツンッと喰っちまうのか…。
どういう意味かは想像に任せるとして。

582 ◆3gGiI31R5A:2013/01/15(火) 22:34:59 ID:uW5ahGro0
お騒がせして申し訳ありませんでした、◆4OblpRmYosです。
以降はこの酉を使いたいと思います。
っていうか何でこんな恥ずかしい凡ミスをした私よorz

583 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/15(火) 23:09:22 ID:3kPcnII60
そんなに長くはならないと思うんですが
匂宮出夢、アサシン(サブラク)を予約します

584名無しさん:2013/01/15(火) 23:25:43 ID:5QIqLLhU0
>582
「本人確認だ、オーケー?」
「オッケィ!」
wikiに記載される氏関連のページを全部◆4OblpRmYosから◆3gGiI31R5Aに変更します

585 ◆XksB4AwhxU:2013/01/15(火) 23:43:02 ID:gkce7PWo0
スミマセン、短いですが続きを投下させてもらいます。ケータイからなので変なミスがあると思いますが出来るだけスルーでお願いします。

586名無しさん:2013/01/15(火) 23:59:13 ID:cz5NVI.U0
おぉ、氏は今日中にこっちに来れたのね 何はともあれ良かった…

>>585
オーケーっすよ!細かいミスはまぁwiki掲載時にでも編集出来るので
ただ、投下荷関しては今後は出来ればパソコン推奨かな?

587名無しさん:2013/01/16(水) 00:31:40 ID:5el5.vdI0
ネットに繋がるPC持ってないケータイ書き手だっているよ
かく言う自分もそうだし

588 ◆XksB4AwhxU:2013/01/16(水) 00:50:36 ID:/NNbTWRY0


「それで、これからどーすんのリインちゃ〜ん」

先ほどまでの緊張感が無くなり、若干気が緩みすぎてる名無は、パートナーであるリインフォースに肩を回しながら声をかけた。この男自分で考えるつもりはないらしいと、リインは青筋を立てながら同盟者の少年に声をかける。
「貴方たちはこれからどうするつもり?」
「あーと、そうだな・・・」

そう聞かれ必死に考えを纏めていく。成績こそそこまで良くないもの、頭の回転自体は悪くない。
また、特捜隊のリーダーである自分の相棒ならこんな時どうするかをシュミレートしていき、
「学校へ行こう。あのアサシンについて調べておきたいし、上手くいけば他のマスターに遭遇できるかもしれないしな。」
「情報収集か、まあ妥当なところだな」

花村達から聞いた遠距離攻撃と気配遮断の両方を併せ持つ規格外のアサシンは、聞くだけでも相当危険な相手だ。
拠点は作っておきたがったが情報収集を優先した。

「よし、それじゃあすぐに出よう。昼のうちに出来る限りのことはしておきたいからな。」
「え〜〜!もうちょっとのんびりしようぜ〜・・・まだ朝日が出たばっかジャン・・・もっとこう、シスターの格好したリインちゃんとエロスな事とか・・
ブホッ!」
「馬鹿なことを言ってないでさっさといくぞ・・・!」
名無の顔面に全力で肘打ちをかまして外に出ようとするが・・・・

「ワリィ、すぐ済むから先に外で待っててくれねえか?」
「・・・・?分かった、速く済ませろよ・・・・。」

名無を連れて部屋を出たリインフォースを見送ると改めて自分のサーヴァントの方に向き直った。

「どうした?何か言いたいことでもあるのか?」

あー・・うー・・と唸っていたがやがて意を決したのか自分の眼を見て・・・・

「サンキュな、アレックス
・・・さっきの、俺のためにあんなこと言ったんだろ?」

少しバツが悪そうに呟いたマスターを見て嘆息し・・・。

「分かっていたのならかまわん。・・・それに、逃げずに答えを聞かせてくれるのだろう?」
「ああ!もちろんだ!」

ならばいい・・・と無愛想に呟くパートナーを見て苦笑し、元の世界にいる相棒に想いを馳せた…

(相棒…俺頑張るよ…ちゃんと無事に戻るからさ…。戻ったら今度はそっちの問題を片付けなきゃな。
傷を舐め合うんじゃなくて、今まで目を逸らしてたこと…ちゃんと皆で向き合おう…。大丈夫
・・・。俺たちなら、きっとやれるから…。だから、もうちょっとだけ待っててくれ。)



魔術師の少年は、困難に立ち向かう覚悟の仮面を心に身に付け
希望を胸に抱き、歩き始める…
けれど彼は知らない…自分の相棒が、この場にいることを…

彼は知らない…その相棒が、抜き差しならない状況に陥っていることを…

彼らは知らない…今まさに、
..............
最凶の主従が迫っていること
..
を・・・・・!

589 ◆XksB4AwhxU:2013/01/16(水) 01:12:38 ID:/NNbTWRY0
[冬木教会/早朝]

[花村陽介@ペルソナ4]
[状態] :健康・残令呪使用回数:3
[持ち物]ミネラルウォーター
@現実 カロリーメイト@現実
医薬品一式@現実 ・大学ノート
@現実・筆記用具一式@現実・電池式携帯充電器@現実・電池
@現実
[基本行動方針]:聖杯を探しだして破壊する
[思考・行動]
1.学校に行き情報を集める
2.できたら途中で町で装備を整える
3.[答え]を見つける
[備考]
聖杯戦争のルールと仕組みを言峰神父から聞きました。
(意図的に隠された情報があるかもしれません。)
名無達と情報交換を行いまし
た。
[ランサー(アレックス)
@ARMS]
[状態]

590 ◆XksB4AwhxU:2013/01/16(水) 01:42:39 ID:/NNbTWRY0
魔力消費(小)・ARMS の進化
(進行度小)
[基本行動方針]:聖杯を探しだして破壊する
[思考・行動]
1.情報を集める
2.アサシンを警戒する
3.陽介を(主に精神的に)鍛える

[名無鉄之助@私の救世主さま

[状態]健康・鼻血・残令呪回数:3
[持ち物]:エロ本(大量)
@現実
[基本行動方針]:リインちゃんとイチャコラしたい!
[思考・行動]
1.やりたいように行動する。
2.花村と一緒に学校にいく。
3.エロ本読みたい。
[備考]
聖杯戦争のルールと仕組みを言峰神父から聞きました。
(意図的にに隠されている情報があるかもしれません。)
花村達と情報交換を行い、アサシンの能力を聞きました。

[キャスター(リインフォース@魔法少女リリカルなのは
A´s)]
[情報]健康
[基本行動方針]とりあえず鉄之介と行動を共にする。
[思想・行動]
1.鉄之介をどうにかまとろな方向へ矯正したい。
2.学校へ行き情報を集める。
3.拠点を作りたい。
4.神父を警戒。

591 ◆XksB4AwhxU:2013/01/16(水) 01:46:16 ID:/NNbTWRY0
以上です。いろいろご迷惑おかけしました。ご意見、感想指摘お待ちしてます。
タイトルは
教会組・行動開始!
でお願いします。

592名無しさん:2013/01/16(水) 02:04:52 ID:FMWRH7Gc0
投下乙!
ひとまず第二の対主催組、正式に結成だな
相棒に想いを馳せるジュネスだが、その相棒はあの選択をやり直すために
殺し合いに乗っているわけで…遅かれ早かれ、衝突は避けられないだろうな…
つうかFEコンビに会わないように頑張れ!生きろ!
恐らく並行世界大統領もそろそろ近辺に来そうか?

593 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/16(水) 02:59:53 ID:qJcIgCG.0
投下乙です。
何だかんだでバランスがいいコンビが出来上がりましたね。
最も、陽介の言う相棒は既に人殺しで絶賛操られ中ですが。

早速と言ってはなんですけど予約を。
花村組、名無組、ゼフィール組、アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)を予約します。

594名無しさん:2013/01/16(水) 03:32:08 ID:XxoRWSvYO
>>593
上で言われた側からw救いはないんですか!?w

595名無しさん:2013/01/16(水) 03:37:17 ID:FMWRH7Gc0
wikiに予約更新、SS一覧(投下順&時系列順)のとこ更新+キャラ追跡表更新
ただ今日はもう時間がないのでSS収録自体は待つんじゃ…他にやってくれる人がいたらありがたい

>>594
お、落ち着け…並行世界大統領が偵察に行ってブッ殺されるだけの展開かもしれんぞ!

596 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/16(水) 08:25:18 ID:DvoYn3os0
なんて恐ろしい主従なんだ…!
また死者出るの?と思ったけど闘志とか負のオーラなければ見つからないんだっけ?(曖昧)

言峰神父、トワイス・ピースマン、セイヴァー予約します。

597名無しさん:2013/01/16(水) 10:01:52 ID:IAvzbIJg0
よくよく考えてみたらジュネスが疾風ハイブースタ覚えてるってことは最低でもレベル73以上ってことだよな
コレ普通に強かったりするよな。

598名無しさん:2013/01/16(水) 10:17:32 ID:X5Hikmpw0
強かったりというか強い。一応ノーマルEDのラスダン1つ前のダンジョンまでクリア済みだし、場数も申し分ない。
でもペルソナはジライヤのままだし、絆的にも戦力的にも完璧ってわけじゃないな。

つか天井楽土クリア時点で、陽介コミュMaxじゃないとか、番長はどんな進め方してたんだか気になるわ。

599名無しさん:2013/01/16(水) 10:42:58 ID:MddWEdDo0
まえの

600名無しさん:2013/01/16(水) 10:48:41 ID:MddWEdDo0
前のセイヴァー予約もだけど、まだ中盤始まったばかりってところで主催側を書くのはどうなんだろう
エクストラを元ネタにしてるとはいえロワ企画なんだから絶対にセイヴァーが必要ってことないと思う、
というか新キャラ追加になるから1以外がやっちゃダメなんじゃないのかな

601名無しさん:2013/01/16(水) 11:36:04 ID:PcLLCiSQ0
あ、予約先に行かれた。
待ってたのに。まあ、盛況なのは良いことだ。

602名無しさん:2013/01/16(水) 11:38:49 ID:PcLLCiSQ0
そういや花村と名無、アレックスとリインフォースはあの麻婆で悶絶しなかったのだろうか。

603名無しさん:2013/01/16(水) 12:14:36 ID:3rtnywUA0
言峰とピースマンは兎も角、セイヴァーは>>1さんが
後で帰って来た時に支障来たす可能性があるから、
今の所は欲しいかな。

604 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/16(水) 13:38:36 ID:wHvjw7Mk0
異論が多々あるようですので、お訊きします。まず、>>1氏が帰ってくる前提で予約などの話を進めるべきでしょうか?
序盤であれ中盤であれ終盤であれ、結局避けて通れない問題だと思います。
ここで『主催者については触れるべきではない』と皆様が判断するなら、予約からセイヴァーを外す等、柔軟に対処させていただきます。
ただ、>>601さんもいらっしゃるように、結局は予約されていたと思いますよ。

>>603
>今の所は欲しいかな。
今の所は待って欲しいかな。の脱字でしょうか?文章全体のニュアンスとしては、予約しないでほしいという意味に見えるのですが。

605名無しさん:2013/01/16(水) 15:22:00 ID:FMWRH7Gc0
>>604
「言峰とピースマンは兎も角〜」って言ってるんだし
神父と欠片男はいいけど、セイヴァーはまだ待った方がいいってことじゃね?
俺としてまぁいいんじゃないかって思うけどね

まぁ>>1氏に関してはもう暫くは帰ってくる前提で話進めた方がいいかもね
まだ話はいちおう序盤だ、帰ってくる可能性はある
ただ、流石に中盤突破しても不在だったら気にせず進めていいかもしれない

606名無しさん:2013/01/16(水) 15:27:53 ID:FMWRH7Gc0
なんか我ながら曖昧な意見になってしまったな…
個人的な意見を言えば、別にセイヴァー来てもありなんじゃあないかとは思う
実際破棄になったセイヴァーは投下された時は批判が多かったとはいえ
予約の時はセイヴァーの名が出てもすんなりと通ってた記憶が

607名無しさん:2013/01/16(水) 17:14:11 ID:3rtnywUA0
>>604-605
ごめんなさい。まだ待って欲しい、だわ。

608名無しさん:2013/01/16(水) 17:30:58 ID:eq1WdvDc0
ピースマンの独白ならタイミング的には
早朝全員終わってからの初日深夜が終わってからの方がいいしな。

根本的黒幕をここでセイヴァーにしてメタ情報として明らかにするより
マーボーや智識の言動で土台を固めた方が参加者視点としてはやりやすいな、とは思う。
Extra勢ガヴェインと後一応兄貴しかいないしね。

609名無しさん:2013/01/16(水) 18:53:24 ID:8/n5iP9wO
自分もセイヴァー登場はもう少し待って欲しい
登場すること自体が企画の進行に大きな影響を与えかねないし、今はまだ伏せてても良いと思うよ

>>598
6股に励んでたからコミュ上げるの忘れてたんだろ
そんで女関係が爛れまくったのを後悔してあの時の選択(特別な関係になる時の選択肢)をやり直すために参加したんだっけ?

610名無しさん:2013/01/16(水) 19:14:26 ID:y/CrR.OU0
まず最初のスレ18で◆.OpF6wOgZ2氏が「黒幕にピースマンと原作セイヴァーはいない」、186で「枠の増設も考えていない」ということをおっしゃっています
43話Interludeのピースマンはあくまであの話限りというか、この聖杯戦争に自ら関わってるという感じでもありませんでしたし

◆.OpF6wOgZ2氏が不在だからといって、「もう戻ってこない」と断定して新しい要素を追加するのはまだ早いでしょう
さすがに終盤まで来て来られないようであれば已む無しと思いますが

セイヴァーが原作セイヴァーなのかどうかはわかりませんが、仮に登場させるとしても、主催者側のキャラを新しく出すのは終着点がある程度見えてきてからのほうがいいと思います
この段階で出すと書き手もおのずと「最後に セイヴァー戦ありき」という思考でキャラを残してしまいかねないのではないかと

611 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/16(水) 21:39:29 ID:wHvjw7Mk0
正直、カマ掛け的な理由で今回の主催陣を予約したんです。
批判を受けるのは当然として、皆様がどのように考えているのか知りたかったからです。
しかし…見事に足並が揃いませんね。流石に「自分が書きたいから書くな」とは思われていないようで安心しました。
ただ、終盤まで出さないというのはロワ進行的に「遅すぎる」とだけは言わせてください。
一日経たないうちに、ラスボスと最終決戦なんてザラにあるからです。
頭のいいキャラなら、登場話でラスボスと対峙する事もあるのです(ほとんど事故ですが)。
何をもって序盤、中盤とするかはともかく、◆.OpF6wOgZ2氏を待つ期限は明確に定めるべきです。
個人的には次スレに移ったタイミングが良いと思いますが、そこは皆様で議論すべきでしょう。

一番無難な対処としては
『主催者や裏方関連』は特定の期限まで予約および描写禁止
『言峰神父と間目智識』は特定の期限まで参加者との交流以外で描写禁止
で封印してしまうことでしょうか?

個人で決めるつもりはないので、引き続きご意見などお待ちしています。
前回のセイヴァー予約が通ったのは、スレの勢いが悪かったので様子見した人が多かったから?と勝手に予想してます。

612名無しさん:2013/01/16(水) 22:43:53 ID:ADLp.ObM0
>>609
多分ネタで言ってるんだと思うけど、番長の参加理由は、菜々子死亡で生田目殺害の
BADENDをやり直すためだよ。そしてこれでやり直せないと、世界が霧に沈んで終わるから、
番長の世界線を救うには聖杯を手に入れるしかない。

613名無しさん:2013/01/17(木) 00:04:33 ID:Q.UH9e5w0
>>611
ロワの最終盤に入ると着地点を複数の書き手さんが、
話し合いで決めて落とすみたいなのは見てきたのですが
ある程度聖杯戦争が進んだら最終的な真相を書き手さんで相談するのがベストなのではないでしょうか?
少なくとも現段階で黒幕と出会えるキャラなんてせいぜいNPCと関わりのある市長ぐらいかと。
もちろんそういう事故に対しての補完として主催関連の描写は大事だとは思うので
接触可能な『言峰神父と間目智識』の描写に関しては問題ないと思いますよ。

後は◆.OpF6wOgZ2氏を待つ期限が切れてからでも遅くないと思います。
まだ25組中18・5騎生存の状態ですし聖杯破壊組も考察しか済ませていない状況ですから。

614名無しさん:2013/01/17(木) 14:42:27 ID:BziIeIXo0
流石に黒幕を終盤まで出さないのはリレー的にやりづらくなりそうだしな…
神父と智識の描写に関しては>>613に同意だな

>>1氏の帰還待ちに関しては次スレまででいいかもね
弐スレ目の最初らへんから顔出してないんだっけな?そう考えればもう十分待ってるといえるし
中盤とかみたいな曖昧な基準のまま先延ばしにするよりは…
まぁ、ここって雑談多いからこのスレも案外早めに埋まるかもしれないけど…

615 ◆wYNGIse9i6:2013/01/17(木) 15:51:23 ID:mGIrHX.U0
次のスレに以降するまでというには反対します。
今現在の予約と雑談で埋まるかもしれませんし、やるなら作中時間がある程度経過してからか、氏の最後の書き込みから一年といった案を提案します
それに原作ではセイヴァーが出てきたのは最後の最後、このロワで知ってる可能性があったのはタマモだけ
その上放送という主催側のアクションもないこのロワではさして早めに出す必要性が感じられません

衛宮切嗣&ライダー予約します

616名無しさん:2013/01/17(木) 16:30:57 ID:BziIeIXo0
wikiに予約載せときました
作中時間とすれば、たとえば2日目突入前後とかそんな感じか
実際ここ雑談多いし最近は投下も盛況になってきたから流れも結構早いからなぁ

617名無しさん:2013/01/17(木) 23:29:44 ID:TzeUHEBE0
待ってれば意見増えるかと思いましたが増えませんね。予約されていないキャラの最終登場時間をまとめてみました。
今は盛況なので残りキャラの把握としてお使い下さい。
詩音…なんであなた4時間で過労死寸前になってるんですか…番長じゃないんだから…
番長ほど積極的じゃないのに行動開始から6組と遭遇とかオプーナ並のエンカ率か。初日で全員と遭遇し終わるんじゃ?

618名無しさん:2013/01/17(木) 23:44:06 ID:BziIeIXo0
まとめ乙です
詩音ちゃん&さやかちゃん組は短時間で番長並の過労してる割には大した収穫もないのが…
いや正直サーヴァントがさやかちゃんって時点できびしいけどね
なんやかんやでオクタヴィアちゃんの布石的存在な雰囲気(?)

今思ったけど現時点の大統領ってD4C使って分身してるから
大統領(本体)と大統領(並行世界)で予約分けられそうな予感が

619名無しさん:2013/01/18(金) 00:20:14 ID:3a1cWixU0
予約の名前を分けますか?3人いるんですよね?
ファニー・ヴァレンタイン(本体)(二人目)(三人目)でいいですか?
最終登場話で本体と二人目の行動方針が一緒になってるのでどうにもできず…
『現在位置』で3人目追加してくれたらそれに対応しますわ
なんかしらんけど画像挿入シロシロって怒るのよこの地図

620名無しさん:2013/01/18(金) 00:35:25 ID:Y2ytnKsk0
今のところ2人のはず
本体だった一人目がDIOとの戦いで瀕死になる→二人目に交代して、二人目の大統領が本体になる(そんで一人目の大統領死亡)
って感じでしたね

まぁ今のところは本体と並行世界の2人の大統領しかいないんだし、
大統領(本体)(並行世界)だけでいいんじゃないかな?
分身が増えたとしても(並行世界1)(並行世界2)くらいでいいと思う

621名無しさん:2013/01/18(金) 00:37:17 ID:Y2ytnKsk0
基本的に名前を分けるのは「分身として召還した大統領」だけでいいと思うかな
交代して本体になった奴らは考慮しなくてもいいかと、こいつらはいちいち分けても面倒だしね

622名無しさん:2013/01/18(金) 00:41:23 ID:3a1cWixU0
ああ、そういう事だったの?本体の表記に二人目と書くからワケワカメになっただけか。
でも結局どっちの大統領が予約されたのか明記されてないから分けられないのよね☆
3人目だよね?だとしても勝手にはイジれないけど。

623名無しさん:2013/01/18(金) 00:47:08 ID:Y2ytnKsk0
確か並行世界の大統領(表記的には「3人目」)を教会に向かわせてたので
おそらく予約されたのはそっちのほうかと
まぁ今はまだwikiいじれないか…まだSS投下される前だし、どう出演するかは展開次第だしね

624名無しさん:2013/01/18(金) 01:00:37 ID:3a1cWixU0
まあ大統領の最終時間軸は早朝だし焦らなくていいよね
それより満身そぉい!な詩音組は陸組こなた組としか同じ時間内では遭遇できないけど
誰か予約してみない? それでやっと早朝組と足並揃うとか詩音ちゃんマジ過労死www

625 ◆FTrPA9Zlak:2013/01/18(金) 18:19:53 ID:BygPZhDU0
延長お願いします

626名無しさん:2013/01/18(金) 18:41:53 ID:bOsYY01Q0
>>624
やめてあげて!詩音ちゃんのMPはとっくに0よ!

毒吐きスレのロワ語りが規制に巻き込まれてて発言できないな。

627 ◆3gGiI31R5A:2013/01/18(金) 21:24:19 ID:EadAXL1c0
何とか修正が完了しました。
つきましてはどちらに投下するのが良いでしょうか?
今回は色々と大きな問題を生んでしまったので自分ではいきなり
wikiに収録して良いものか…という考えもあります。
皆様のご意見を伺ってもよろしいでしょうか?

628名無しさん:2013/01/18(金) 21:40:39 ID:SHX1C4a.0
まずはwikiにそのまま。どうしてもダメとスレ住人(書き手?)が判断したら、あきらめて没にしていただくしか。
他の人達も見てるでしょうし、自分一人があれこれ言えませんけどね。

629 ◆XksB4AwhxU:2013/01/18(金) 21:46:07 ID:hwq3l6Wg0
たし

630 ◆XksB4AwhxU:2013/01/18(金) 21:48:35 ID:hwq3l6Wg0
すみませんミスです。
気にしないでください。

631名無しさん:2013/01/18(金) 22:47:19 ID:Y2ytnKsk0
>>628と同じく、wikiに一旦ページだけ作って収録してもいいんじゃないかな?
修正版とはいえ、以前一度投下された話をまたスレに投げこむのも何だし…
んで修正が問題無しだったら投下順・時系列順のとこに収録
駄目って判断されたらまぁ没SS一覧行きみたいな感じでいいだろうし

632 ◆3gGiI31R5A:2013/01/18(金) 23:20:45 ID:EadAXL1c0
収録完了しました。
皆様のご意見をお待ちしております。

633名無しさん:2013/01/18(金) 23:49:58 ID:Y2ytnKsk0
収録+修正乙です
修正前の陸が犯人と断定→陸かこなたの内部犯行疑惑(陸が疑い強い)に落ち着いたな
寺組がダッキちゃんより聞いた情報からの推理と話し合いを重ねた末での疑惑だから良さげかな
凛の令呪の回収における「陸たちは死体を処理しなかったのか?」っていうツッコミに関しても
作中で一応の補完がなされてるのはいいね
修正は大丈夫そうじゃないかな?こんな感じで

あとダッキちゃん、あんたの日頃の行いのどこがいいんだww

634名無しさん:2013/01/18(金) 23:52:28 ID:H1Fs.uMg0
令呪は変わらずダッキが持っていったままですが
これだと結局次にイスラを書く書き手に負担を押し付けることになってませんかね
凜が消えるまでの僅かな時間すら惜しむ理由があったと、他キャラの追加もできずイスラたちだけで成立しうる理由が

635名無しさん:2013/01/19(土) 00:35:54 ID:s2aJzfKE0
>>634
書き手としての意見ですか?ならトリップをつけて発言したほうが…

あら、そういえばゼフィールさんたらしっかり死体を始末してるのねぇ?
ケアレスミスで詩音ちゃん見逃してるけどw

636名無しさん:2013/01/19(土) 03:00:50 ID:Cqgg7zYsO
今度から修正は、議論スレがあるしたらばにスレ立てて
そこに投下して意見を聞いたほうがいいと思った

637名無しさん:2013/01/19(土) 07:26:49 ID:qb3iEgVEO
収録、修正乙です!
修正前は陸への風当たりがきつすぎる気がしたからこのぐらいの方が自然だね
しかし考えてみたらハジメちゃんて陸みたいな嘘つきステルスマーダーにとっては完全に天敵だなw

638名無しさん:2013/01/19(土) 09:52:57 ID:Q1td9pqY0
>>635
他のマスター等が光の粒子になって消えているところは目視している。
ただし、詩音は自分の視界に入らないところまで吹き飛ばしてしまったので、
その死体を確認していない。メダリオンで一応の確認したが
「心が折れたから無反応」は流石に想定外かとw

これはもう「仕方がないね」っていうレベルかと。まあ二度目はないだろうが。

639名無しさん:2013/01/19(土) 11:44:54 ID:eRk6LwCk0
>>636
うむ…それも確かにな
せっかくしたらば借りてるんだし、そうゆう用途のスレもあっていいだろうしね

640 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/19(土) 12:04:19 ID:A4Y3zwJs0
人間らしさを捨てた戦闘スタイルが好評のゼフィ&アシュさん。
その人気はうなぎのぼりで、とどまるところを知りません。

話の内容は全く関係ないけど、ダッキちゃんなら『ふぶき』使える可能性が微レ存!
寒氷陣作って、その中なら霰ふぶき状態!威力120で絶対命中で冷凍3割よぉん♥
霰状態ならマルスケデブが相手でも問題ないわぁん♥

641名無しさん:2013/01/19(土) 12:37:53 ID:eRk6LwCk0
>>640
あいつらは戦闘においては最強クラス(実力的にも、戦略的にも)だし
徹底的な容赦の無さに加えて一話で3組殺害っていう実績もあるしなw

はかいこうせんに対処出来る可能性が出来たよ!やったねダッキちゃん!

642名無しさん:2013/01/19(土) 17:04:59 ID:A4Y3zwJs0
イリヤ「タ・ダ・カ・ツ? タダカツ! あなたタダカツっていうのね!」

643名無しさん:2013/01/19(土) 21:47:57 ID:0qdCrh2sO
どうしたメイリヤ

644 ◆Mti19lYchg:2013/01/20(日) 00:30:14 ID:rHjm1jSI0
どうも、ノロウイルスで一週間近くぶっ倒れ、おまけに家族全滅してた筆者です(治りかけでちょっとテンション高いです)。
自分の書いたSSの誤字脱字修正、あと大統領のWEAPON欄を修正しました。並行世界の大統領は【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン 並行世界)@ジョジョの奇妙な冒険】 と表記しました。
「スタンドはスタンド使いの人間には見えない」これ投下した後気付いたのにだれも突っ込みいれてくれなかったのはちょっとさみしかったですwww

◆3vWdxvBXv. 氏に遅れましたが投下乙です。でも少し指摘を。
あの状況ならテレサは叫ぶ前に逃げる方を優先するのでは? それなら助かるチャンスも少し増えたような……。
うーん、助命嘆願になってしまうので、少し躊躇いましたがもう言ってしまいましょう。
はっきり言うと最後の令呪使えばアシュヒトはともかくテレサは助かったんですよね。単独行動持ちだし。ぶっちゃけ助かった事にして書いてもいいですか?

◆XksB4AwhxU氏も投下乙です。流されてるなぁ、リインフォース。この面子でたった一人聖杯に願いを叶えてもらいたいキャラなのに。
積極的に行動しないとこのままあっさり聖杯破壊活動に巻き込まれちゃうんじゃ。

645<削除>:<削除>
<削除>

646名無しさん:2013/01/20(日) 01:33:29 ID:v.BvdAzM0
>>644
うおお、ノロかかってたのですねッ…
何はともあれ、復活おめです(?)

うーん…流石にテレサ死亡確定したのを変えてしまうのはよろしくないのでは?
アシュナードに攻撃されて死亡する描写が明確に書かれてるし…

647名無しさん:2013/01/20(日) 01:44:09 ID:zA3YweJU0
>>644
あの場で生き残ったとしても、状況的にアシュナードは嬉々として執拗に追いかけ回すでしょうし、
やっぱりそうなるとボロボロのテレサでは助かりそうにないかと。
テレサだからこそ、闘志は最後まで消えない分メダリオンに捕捉され続けるでようし。

648名無しさん:2013/01/20(日) 01:45:57 ID:v.BvdAzM0
まぁとはいえ、書き手さんの意見にもよるかな…
当の書き手さんがOKを出せばいけるしね

今思えばリインちゃんってあくまで聖杯入手したいんですよね…
今の状況では仲間が欲しいが故にジュネスコンビに着いていったとはいえ
いつかはジュネス組と敵対して聖杯入手の方向に動くんだろうか…

649名無しさん:2013/01/20(日) 01:49:32 ID:v.BvdAzM0
>>647
令呪使えれば離脱の可能性はあったとはいえ、
やっぱりアシュナードから逃げること自体が難しい予感か…
状況的にも流石に厳しいか?

650 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/20(日) 07:09:21 ID:nvQL84VU0
>644
え?(驚愕)
いやあ、そうツッコまれるとは思いもよりませんでした。
自分で言うまでもありませんが、アシュナードが喜んで追っかけて殺すだけだと思います。メダリオンすごいですね。
SS中でも延々と「逃げられねえ」ばっか書いてた気がしますし。強いて言うならゼフィールのストレスが増える程度です。
危険ですので、アシュナードに餌を与えないでくださいとしか。
他の書き手さん方は、テレサ死亡を前提に話を書き進めていらっしゃいます。
今更自分の判断で生死を覆してしまうと、他の方々にご迷惑をかけてしまいますので、悪しからず。
特に、今ゼフィールとアシュナードを予約している方はテレサ死亡を前提に書いていると思われます。
テレサが生きていれば本人達の指針により、テレサ追跡を優先するでしょう。そうなれば完全にリレーが破綻してしまいます。
これは自分の勝手な予想ですが、セイバー大量処分祭時の住人の反応を見るに、動かしにくいキャラだった事は間違いないと思います。
ぶっちゃけると御都合主義的に殺したキャラですので、生かすと他の住人の邪魔になるかと存じます。
まとめると、私がどうこう思おうと生き返らせるのは無理ですね。ごめんなさい。

651名無しさん:2013/01/20(日) 09:48:30 ID:N7Zo9kRs0
SS中でも延々と「逃げられねえ」ばっか書いてた気がしますし。強いて言うならゼフィールのストレスが増える程度です。
危険ですので、アシュナードに餌を与えないでくださいとしか。

まるっきり動物園の猛獣扱いだw
ていうかもっと性質悪いし、飼育係(マスター)のゼフィールですら
初っ端で「理性ある猛獣」と評しているから妥当な評価かなw

652名無しさん:2013/01/20(日) 10:58:08 ID:v.BvdAzM0
とびっきりの猛獣であるのは確かだなww
実際あんだけ予約が入ってるし、もうテレサも死亡前提で話書いてるだろうしなぁ
正直アシュヒト&テレサが動かしやすかろうと動かしにくかろうと
アシュナード組に目を付けられた時点でどっちにせよ死んでた感じがする…いやなんとなく
どっちかってーと弁当組と剣司組のが持て余されてる感を感じたけどねw

653名無しさん:2013/01/20(日) 11:45:00 ID:v.BvdAzM0
つうかwikiの用語集みたけど
ダッキちゃんとさやか組のこと書かれててワロタ

654名無しさん:2013/01/20(日) 12:06:28 ID:OWj36TMo0
誰一人として助ける気が無いってww

655名無しさん:2013/01/20(日) 12:29:43 ID:lEji/0Nc0
テレサ自体は期待はしていたんだけどな。
修正をするには時間がたちすぎているし、テレサが逃走するかしないかで
巻き込み具合が大きく変わりすぎる。アシュが教会に向かってる以上進路変更は避けたいし。

656名無しさん:2013/01/20(日) 12:41:06 ID:v.BvdAzM0
>>655
まぁあのチームは初戦闘話ではDIOを出し抜いたり、詩音を捕らえたりでそこそこに実績あるし
互いに実力は十分だったしな(テレサは純粋に剣術+体術のみの戦闘で押しつけ弱いけど)
脱落は確かに残念だが、あの話はアシュナードに目を付けられるわ誤解でセイバー2人に攻撃されるわ
テレサは序盤で完全に運が尽きたものなんだろうな…合掌

657名無しさん:2013/01/20(日) 13:41:33 ID:yDMgwo.kO
絶望エンド以外のルートが全て消されるという、ゲイボルグも真っ青の固有結界が展開されてる!

658名無しさん:2013/01/20(日) 13:46:44 ID:v.BvdAzM0
おねがいキュゥべえ…さやかちゃんを助けてよ…!
ひどいよ…こんなのって…あんまりだよぉ…

659名無しさん:2013/01/20(日) 14:01:24 ID:Ssb./YxoO
>>658
君の願いはエントロピーを…凌駕できない!?w

660名無しさん:2013/01/20(日) 14:01:34 ID:zzrwvJmU0
ワケがわからないよ

661 ◆Mti19lYchg:2013/01/20(日) 18:56:22 ID:rHjm1jSI0
>>650
いえいえ、こちらこそ我儘を言ってしまい申し訳ありません。

662名無しさん:2013/01/20(日) 19:13:49 ID:OWj36TMo0
詩音「あたしたちって、ほんとバカ」 ですね、わかりますwww

663名無しさん:2013/01/20(日) 19:40:52 ID:v.BvdAzM0
さやかちゃんの魔女化…そして絶望を望む…
ええい、ここの住民はみんなキュゥべえなのか…!?

664名無しさん:2013/01/20(日) 20:01:31 ID:VaN50u420
最優(笑)とか言い続けるのも何なので残ったセイバークラスの鯖を評価してみた

イスラ…自他共に認める最弱のセイバー。しかし最近凛から魔力を奪ったことで紅の暴君が使えるようになった。
     その効果たるや素晴らしく、狂化したさやかちゃんに匹敵する身体能力(他のステもUP)になり、
     対魔力が無い代わりとして全状態異常無効、暴走召喚可能、常時リジェネもセットでついてくる。
     デフォでアシュナードの恐怖スキルを受け付けないのも見逃せないポイント。
     
腹ペコ…原作での苦戦の多さから最優(笑)呼ばわりされる事が多いがそれは大体の場合相手の強さが
     おかしかったりマスターが足を引っ張っているだけ。
     このロワで唯一素で対魔力Aを持ち、汎用性の高い直感、魔力放出スキルにステータスには載って
     いないが常時リジェネ状態で水上移動も可能。
     そして何やかんやで宝具による最大火力はトップクラス。(範囲がデカすぎて使いにくいけど)
     ちなみにこれでも弱体化してます。あと最近になって士郎からカリバーンを受け取り武装が強化された。

三倍の人…しょっちゅう聖者の数字は夜使えないから微妙とか言われるが素でも十分強い人。
       このロワで素で全ステB以上なのはこの人だけ!
       上司と同じく宝具の最大火力はトップクラスで真名を唱えずとも限定的な解放ができる。
       そして三倍状態は狂王も真っ青なチート性能。相手は死ぬ。

665 ◆Mti19lYchg:2013/01/20(日) 20:04:49 ID:rHjm1jSI0
毒吐き別館を見て私の発言が顰蹙を買っていた事を実感しました。
私の不用意な発言で不快になった読者の皆様、そして◆3vWdxvBXv.氏に対し改めて謝罪します。申し訳ありませんでした。

666名無しさん:2013/01/20(日) 20:15:12 ID:v.BvdAzM0
>>664
よく最優(笑)って言われるけどアルトリアってスペック的には普通に強いよな…
ステータス結構高いわ対魔力A持ちだわ他のスキルや宝具も優秀だわで
エクスカリバーとか今回で最強クラスの火力だろ…
ガウェインもステータス素で十分強いしな、三倍はちと使いづらいが

イスラは弱いからこそセイバーらしからぬあらゆる手を使うのが面白い
凛ちゃんからの魔力奪取でようやく更なる活躍できそうか?
というか恐怖スキル受けつけないのね…

>>665
まぁ流石にあれはちょっと、好きなキャラを長生きさせようとしてる感があったしね…
今度からは気を付けるべきですな

667名無しさん:2013/01/20(日) 20:24:07 ID:Ssb./YxoO
>>666
『普通に強い』って体のいい噛ませにピッタリだから仕方ないね

668 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/20(日) 20:52:11 ID:Ei16W9Eo0
>>665
いえいえ、病後などでハイになってしまうのもわかりますし、結局何も被害はないので大丈夫ですよ。ご自愛下さい。

今だから言っちゃうけど、あのSSすっごい叩かれると予想してたんです。
マーダー無双で殺しすぎィッ!!にはじまり、中途半端な立場のキャラを中途半端なまま殺したり。
アシュヒト&テレサ組が書いてて可哀想なくらい不幸だったり。セイバー二人をロクな戦闘描写なくはかいこうせんしたり。
内容が6人惨殺のシリアスなのにネタ台詞だらけで全体的に台無しだったり。
宝具などの解釈進めてたらマスターが恐怖スキル使用したりメダリオンが気配遮断見破ったり。
投下してみたら案外すんなり通りましたが、正直通ると思いませんでした。
だから、内容を変更すべき〜という意見が来ても尤もだと最初から思ってたんです。

結果的にセリス装備品云々を有耶無耶に出来たり、スレが謎の盛り上がりを見せたりで悪い事はなかったんですがね。

669名無しさん:2013/01/20(日) 21:27:57 ID:v.BvdAzM0
>>668
久々の大乱闘ってこともあったけど
屈指の強マーダーと目されてたゼフィール&アシュナード組の初戦闘ってこともありましたしねw
んで、(たぶん)スレ民の予想通りの一話で3組殺しの凄まじい大暴れっぷり
あれはむしろ「こいつらつええええええすげえええええええ」って思いましたw
まぁセイバー二人は確かに驚くほどあっさりだったけどね!

ここって妙に体よく装備の問題が解決される気がする…(?)
セリスの装備→有耶無耶にしてフル発揮前に死亡
編集で突如追加されたDIOのロードローラー→即使い潰して使用不可に
まぁ悪くはないけどねw

670名無しさん:2013/01/21(月) 00:44:34 ID:zTEECOv20
>>664
何がひどいってイスラが伐剣覚醒してやっと得られる常時リジェネ能力を腹ペコ王は素で持ってるって事だよ
それに言っちゃ何だが恐怖スキルを無効化できたところで元からイスラに(伐剣覚醒含めて)アシュを
どうこうする力なんて無いですよね?(弱視)

671名無しさん:2013/01/21(月) 00:49:49 ID:aCFSk5Jc0
>>670
だから自他共に認める最弱のセイバーなんだよ…
勝つ為にはあらゆる手段を使わないといけないんだよ…

672名無しさん:2013/01/21(月) 01:06:28 ID:uzo0.EJgO
と言ってもなあ・・・
ステルスやろうにももう騙されてくれるやつなんて残ってないだろ
新都方面にはDIO様やアシュというチートマーダーがひしめき深山町の南にはワカメ軍団、西にはケリィや寺組
どこ行ってもどん詰まりじゃね?しかもその場に留まったら
留まったで腹ペコ引き連れた童帝が近づいてくるし・・・

673名無しさん:2013/01/21(月) 10:41:18 ID:2vn8QD2Q0
なんでや!まだ教会組がおるやろ!
疑心暗鬼で大興奮な雛見沢症候群の詩音ちゃんは無理ですねはい
あと騙せそうな奴全員死んでる
一応まどかいるけどDIO様は絶対騙せないな

674名無しさん:2013/01/21(月) 11:11:05 ID:zTEECOv20
いや、教会組は地理的に距離ありすぎて会えないだろ…
会えたとしてもジュネスと名無はともかくアレックスとリインはどこぞのオーズと違って
用心深い性格だからステルスかますのは無理くさいんだよなぁ…
書き手さんを批判する気は全然ないんだがそもそも陸のスタンスって聖杯戦争じゃ大分無理があるんだよね
相手が鯖を連れてない凛に一般人のこなた、超お人好しのオーズだから成功したようなもんだし…
凛を殺した作戦もぶっちゃけ無謀というか勇み足な感が否めないんだよね
別に鯖が妲己ちゃんじゃなくても単独行動持ちの鯖なら失敗確定だったわけで…
鯖のクラス名だけでも聞き出しておけば…

675名無しさん:2013/01/21(月) 11:25:39 ID:2vn8QD2Q0
でも剣発動できれば強いんじゃなかった?イスラ知らんから何ともいえぬが
もしかしてキャスターとして召還されれば強かったセイバー二人目なの?

676名無しさん:2013/01/21(月) 11:47:09 ID:uzo0.EJgO
キャスターで召喚されても紅の暴君の消耗がひどいっていうネックがあるしな
そもそもあれって一撃必殺のワンチャン系じゃなくて持ち主の能力底上げ系だもの
似たような効果のアロンダイトがカリバーと比べて散々微妙扱いされてる時点で紅の暴君もお察し
その上肝心の使い手の基礎ステもさやかちゃん以下ときてる
暴走召喚という切り札はあるけど聖杯戦争の騎士クラスには対魔力というものがあってだな・・・
何かネガキャンになってすまん

677<削除>:<削除>
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678名無しさん:2013/01/21(月) 11:50:24 ID:zTEECOv20
確かに調子に乗りすぎてた
スレを汚して申し訳ない

679名無しさん:2013/01/21(月) 12:24:02 ID:k5XgAx9IO
一応言っとくが
オーズもとい映司がお人よしなのは認めるけど、あいつかなりしたたかだからな?

680名無しさん:2013/01/21(月) 13:03:52 ID:rFArXdT20
原作でも、傀儡で使えるようになった途端しょぼさが露呈したキャラだったな<イスラ
一番適性の高いクラスはアサシンだったんだろうけど、それでも同作品内に上位互換がいるレベル。(スカーレルとかパッフェルさんとか)
元々どれもそつなくこなす万能タイプだけに、特定のクラスに押し込められると弱くなっちゃうキャラなんだよな。
だから聖杯戦争に参加するなら、本来マスターとしての方が本領発揮できたんだよ。まさにクラスミスどころかポジションミスという・・・w
でも、個人的に思い入れのあるキャラだから、最後まで頑張ってほしいって思ってる。

681名無しさん:2013/01/21(月) 13:18:01 ID:2vn8QD2Q0
マスターだったほうが強かった人一覧
ダッキちゃん 強おおおい!!!説明不要ッ!!!聖杯戦争初日で終わったレベル!!!
DIO マスターから魔力もらわないといけないってすごい弱体化 吸血鬼としての魔力持ちなので活躍できたハズ
さやかちゃん 出力だけなら多分最強 ソウルジェムの濁りもマッハだけど オクタヴィア化すれば魔力無尽蔵のマスターに!(高確率で自分の鯖を襲います)
太公望 実はクラス制限強いからマスターの方が強かった?本人も直接戦闘タイプじゃないし
セリス あなたキャスターよりマスターのほうが(ry もしかしてセイバーって最弱な選択だったんじゃ?
大統領 気配遮断もらった以外意味ないよね! D4Cのおかげでそもそも要らなかった気がするけど!
テレサ 魔力持ち、身体能力高い、察知能力アリ、回復能力アリ…あぁ優秀
トキ&ラオウ 魔力無くても素で士郎程度なら圧倒できるよねどうせ気力で攻撃だし
さやかとダッキちゃん以外は現代知識の問題で躓く可能性アリ

682名無しさん:2013/01/21(月) 13:35:47 ID:uzo0.EJgO
某死体さんもマスターとして参加してれば作中最強の面目を保てた気がする

683名無しさん:2013/01/21(月) 14:59:01 ID:aCFSk5Jc0
>>680
イスラは原作知らんけど、セイバーとしてはかなり異質な存在だし
狡猾に立ち回って戦うキャラってのは面白いから何気にけっこう期待してる…
陸も好きなキャラだし

>>682
原作知らないけど死体さんって原作じゃ最強なんだよね
相性の差と宝具の微妙さのせいでフルボッコにされてしまうとは哀れ…

684名無しさん:2013/01/21(月) 18:38:42 ID:Tih6o22IO
三倍マンは、昼間でも戦うかもしれない今回なら活躍できそう。

685名無しさん:2013/01/21(月) 18:50:17 ID:aCFSk5Jc0
実際3倍マンってどれくらいヤバいんだ…?
全ステータスEXって凄すぎて実感が湧かないレベル…

686名無しさん:2013/01/21(月) 19:52:36 ID:uzo0.EJgO
少なくともゲームでは筋力極振りでUBW展開した紅茶のカラドボルグ直撃がノーダメになる程度の耐久力

687名無しさん:2013/01/21(月) 23:47:54 ID:dplBOr7U0
ホムラチャアアアアアン!!!

どうでもいいけど精神汚染EとかAってどの程度?
旦那と会話が通じたらアウトなの?

688名無しさん:2013/01/22(火) 09:09:12 ID:UHphHLgs0
>>687
精神汚染持っているっていうことは、ようは「〇〇ガイ」だってこと。
人間として、あまり褒められたものじゃない。

689名無しさん:2013/01/22(火) 10:41:25 ID:gfaRcvBc0
でも一般人でも取得できるスキルではこれが一番多いんじゃない?
AやA+って正直ザラにいると思うんだよね詩音ならA+まで行けるだろうし
そう考えればこの聖杯戦争はキチ○イが少ない可能性が微レ存?

690 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:09:18 ID:CFFLXzH.0
追加でアーチャー(DIO)を予約します

691 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:16:24 ID:CFFLXzH.0
投下します

692 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:18:24 ID:CFFLXzH.0

 『最悪の状況』とは、どういうことを言うのだろうか。
 人によってそれは様々だろうが、少なくともランサーのサーヴァント――クー・フーリンにとって、己は傷つきマスターを敵サーヴァントに支配されたいまの状況は。

(まだ、巻き返す目がないわけじゃねえ)

 最悪、と呼ぶほどのものでは無かった。
 なにせ、生きている、己も、マスターである鳴上悠も。生きているのなら――まだ戦いは終わっていない。




 いま、悠とランサーは早朝から営業していたファーストフード店に入り、食事を摂っていた。
 ナイフ使いのアーチャーとの交戦からさほど時間は経っていない。何をするにしろ荒れに荒れた地下街からは早めに離れるべきだと判断しそそくさと移動した。
 目についた店に入り、カウンターでホットドッグとコーヒーを注文し、二階席の奥の方へ座り、現在。
 ずっと動き回っていたため悠はひどく空腹だった。瞬く間に二つ、三つとホットドッグを平らげ、まだ足りないと追加の注文をしている始末。
 ランサーも食べるか、と聞いてきた悠の曇りない目を直視できず、ランサーは食欲がないと断った。あっても食べなかっただろうが。

(いまの自分にこれっぽっちも疑いを持ってねえ……アーチャーの宝具はそれほど強力なのか)

 声に出さず毒づく。いまの悠の前でアーチャーを少しでも悪く言うと、どう反応するかわかったものではない。
 アーチャー――真名をDIO。鳴上悠の額に宝具を埋め込み支配した怨敵。いまの悠は、その敵を崇拝している。
 己のマスターを信用しきれない状況だが、それでもやはり最悪には程遠い。
 最悪と言うならそれはやはり、自分か悠かどちらかが殺された場合だ。この聖杯戦争は主従一蓮托生であり、どちらかが死ねばもう片方も消える。
 先ほど消滅させられた悠のペルソナ――イザナギは、一度だけ死の淵から這い上がるスキルを有していたが、今はもうない。
 単独行動スキルを持つアーチャーのような例外はいるものの、基本的には死んだらそこで終わりだ。
 キャスターとアーチャー、バーサーカー、ランサー、セイバー二騎とライダー、ライダー、そしてアーチャー。
 短時間でこれだけ連戦を重ねても生き延びたということは、ある意味凄まじい強運であるとも言える。

(たとえ悠がアーチャーによって支配された状態であっても、まだ何とかする可能性は残っている)

 ランサーは思い返す。四戦目、セイバー二騎そしてライダーと対峙したときのことを。
 原初のルーンとイザナギの魔法による自己強化を経て、ランサーはかの騎士王を圧倒し、遅れてやってきた男のセイバーともども、“突き穿つ死翔の槍”で戦闘不能に追い込んだ。
 男のセイバーのマスターと思しき少年から受けた魔眼を弾き返し、いざ首を獲ってやろうとした所で――あのライダーが現れた。
 ライダーが“太極図”と呼んだ宝具が発動すると、セイバーたちに与えた傷が回復し、それどころか宝具解放の余波で破壊された道路や家々までも修復された。
 そしてライダーはこうも言った――宝具は一時的に死んでいる、と。
 総合して考えるに、あのライダーの宝具の効果は“宝具によってもたらされたあらゆる効果のキャンセル”と見てほぼ間違いない。

(あの宝具の力ならば、悠に埋め込まれたアーチャーの“肉の芽”とやらも無効化できる……そう考えていいはずだ)

693 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:19:54 ID:CFFLXzH.0

 “肉の芽”の宝具としてのランクはわからないが、精神操作系の宝具をキャスターではなくアーチャーが使うのだから、クラス特性に合致しているとは言い難い。
 少なくともクー・フーリンが誇る最大宝具、“突き穿つ死翔の槍”のB+より上ということはないだろう。“突き穿つ死翔の槍”を打ち消せるのだから、それより下位のものをやれない道理はない。
 あるいは、男のセイバーのマスターが使った魔眼。
 あの魔眼はサーヴァントであるランサーには通じなかったが、人間が扱うものとしては極めて強力なものだった。
 アーチャーの“肉の芽”の支配から、さらに魔眼の支配を上書きする――方法の一つではある。
 だが、これは確実性に欠ける。仮にもサーヴァントの宝具を人間の魔術で打ち消すのは困難であり、よしんば悠が自我を取り戻した所で“肉の芽”そのものを排除できるわけでもない。
 あくまでも次善の策――ライダーの宝具を利用できなかった場合の、保険程度に考えておくべきだろう。
 ちなみにアーチャーを撃破する案は早々に却下した。
 自分が死ねば“肉の芽”は暴走するとアーチャーは言った。ブラフの可能性が大きいのだが、100%そうだと断定できない限り賭けには出られない。なにせ仕損じれば悠は再起不能になるのだから。

(まあ、そもそも……奴らにどうやって宝具なり魔眼なりを使わせるか、って問題もあるしな)

 悠はホットドッグを食べながらも、常にテーブル上の携帯電話から手を離さない。
 その携帯電話に登録された人物は、いまのところ枢木スザクのみ。だが悠が連絡を待っているのは、決して枢木スザクではないだろう。
 アーチャーは別れ際に自分も携帯電話を買うと言っていた。離れていても悠にはアーチャーの首輪がつけられている。
 霊体化し、特に食事を摂る気にもならないランサーは徒然と考える。どこで手を指し損なったのか。

(アーチャーか、その前のライダーか……どっちでもねえな。そう、あのバーサーカーと戦ったときか)

 漆黒の鎧を纏う騎士――しかしセイバーではなく、バーサーカー。
 あのサーヴァントは戦闘に直接関わる三つのステータスがすべてAランク以上、宝具の解放でさらに全ランクが上昇した。
 放てば必ず心臓を貫く必殺の宝具、“刺し穿つ死棘の槍”さえも凌ぐ、まさに化け物のような相手だった。

 だが、悠とランサーは勝利した――否、勝利『できてしまった』。

 強大な敵を、さほどの犠牲も払わず、どころか英霊の代名詞たる宝具を奪うという大金星を挙げてしまったのだ。
 この勝利がそれからの舵取りを誤らせた。多少の無茶でも押し通せる、そんな風に考えてしまった。
 もし仮にバーサーカーに敗走していたなら、悠たちはもっと慎重に動いていたはずだ。
 目についた鎧武者のランサーにも、アインツベルンを相手取る危険性をもっと重く見て軽々に仕掛けはしなかった。
 ランサーを倒さねばセイバー二騎にライダーと敵対することも、宝具を晒しあまつさえ無効化されることもなかった。
 その後のライダーとは遠からず戦うことになったかもしれないが、その場合でもランサーは決して悠を単独で敵マスターに当たらせることはしなかっただろう。
 悠が、あまりにも戦えてしまうものだから――ペルソナ、そして悠本人の資質、度胸が、ランサーをして、『こいつなら任せても大丈夫だ』と、過信させてしまったのだ。
 二人目のライダーの戦い方は、マスター同士で一騎打ちをさせるためにランサーを引き付けておくためのものだった。
 敵の魂胆をわかっていて尚、ランサーは誘いに乗ったのだ。悠ならランサーの援護なしでも敵マスターを倒し得るだろうと。
 その結果が、ライダーのマスターによるペルソナの破壊だ。
 実際、途中まで悠は戦況を有利に進めていた。敵マスターは重機で武装していたものの、悠のペルソナを打ち崩せるものではなかった。
 敵は敏捷性を上げる魔術も使えたようだが、焼け石に水。イザナギの雷で勝負はつく――そのはずだった。
 全て、敵の掌の上だった。奴の狙いは初めから、悠のペルソナを砕くことにあったのだ。

694 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:20:34 ID:CFFLXzH.0

 イザナギの矛から無様に逃げ回ることも、効きもしない銃弾を何度となく打ち込んだことも、全て仕込み。
 雷を放つ力を溜めるため悠とイザナギが動きを止め、回避という選択肢を脳裏から消し去る。そこに、狙い澄ました一撃。
 おそらくこれまでの戦いをどこかから見られたのだろう。敵は明確に悠のペルソナに対して対策を立てていた。どんな強力な能力だろうと、正体を知られれば突破されるのは自明の理。
 かつてランサー自身、言峰綺礼の令呪によって諜報活動に従事させられたように、情報は戦の勝敗を決するほどに重要なもの。
 悠とのコンビがうまく噛み合い過ぎたあまり、足元を見ず初歩的なミスを犯してしまった。

(イザナギを失くした後のこいつは、見ちゃいられなかったな)

 ペルソナとは、元々悠が彼の仲間との交流の中で得た力であったらしい。
 本来悠はイザナギだけでなく、数十種類のペルソナを自由に付け替えて戦っていた。ランサーの知識からすればそれはまさに規格外の力だ。
 この場ではイザナギしか使えなくなっていたそうだが、それは悠が経験したある出来事に起因するらしい。
 選択を間違えた――悠は顔を歪めてそう呟いた。時が過ぎても癒されない心の傷を抱えていた。
 その傷こそが悠の本来持っている力を封じ、イザナギという『最初の一つ』のみを残してペルソナを全て失わせた。
 イザナギは鳴上悠に取って過去と繋がるたった一つのよすがであり、もう一人の自分と言えるものでもあった。
 それが砕かれたとき、悠は身体ではなく精神に甚大なダメージを負ってしまった。自己の否定――奇しくもあのライダーのマスターが言った『空っぽ』という言葉通りの状態になったのだ。
 あのときもしバーサーカーが乱入して来なければ、茫然自失の悠ではとてもライダーたちには対抗できず討ち取られていただろう。
 その後の枢木スザクとの交渉でも一方的に主導権を握られたのは、著しく判断力が落ちていたせいだ。
 枢木スザクから解放され、ランサーが合流した後も、悠に覇気が戻ることはなかった。
 同盟を組んだとはいえ、あのような状態では一方的に利用されて捨てられるだけ。そう判断したランサーは東の新都へと落ち延びてきたのだが、待っていたのはさらなる絶望だけだった。

 アーチャーとの戦いは、もう思い返すのも嫌になる。
 弓兵の広い視界から逃れるのは至難の業であるし、先手を打たれたこと自体は当然のことだ。
 遠距離攻撃を封じるために地下に入り、のこのこやってきたアーチャーを返り討ちにしようとした。問題はそこからだ。
 ペルソナと似た、しかし遥かに力強い心象具現化魔術。投擲用のナイフを爪のように用いた凄まじい拳のラッシュ。
 アーチャーは遠間から仕掛けてくるものという思い込みを根本から否定する、接近戦志向のサーヴァント。
 そしていまもって謎なのが、奴が“ザ・ワールド”と呼んだ心象具現化魔術とアーチャーに挟まれた瞬間だ。
 ランサーの槍を凌がれたといっても、アーチャー本体に反撃をするだけの余裕は与えなかった。
 前後から迫る敵から距離を取るため、横方向へと跳躍しようと脚を撓めた、その瞬間――その瞬間にはもう、ランサーは倒れ伏していたのだ。
 全身至る所に打撃による鈍い痛みと鋭いナイフが突き立ち、ただの一瞬で戦闘不能へと追い込まれて。

 ランサーはアーチャーから片時も目を離してはいなかった。背後から迫る“ザ・ワールド”が何をするにも、指令を送るのはアーチャー本体である。
 アーチャーが行動する瞬間を見極めれば、対処は可能なはず――だった。だが結果はランサーの敗北だ。まさに『何もできなかった』。
 それは速いとか遅いとかいうものではない。敏捷性に秀でたランサーが、連続した意識の中に何一つ兆候を感じ取れず結果だけを押し付けられたのだから。
 精神を支配された? これも違う。ランサーにはCランクの対魔力スキルがある。アーチャーごときの魔術で干渉されることはない。
 速さでも、精神干渉でもない――ならば答えは一つだ。

(催眠術だとか超スピードだとかチャチなもんじゃあ断じてねえ……あれは……そう、あれはおそらく……時間を止める固有結界)

695 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:21:01 ID:CFFLXzH.0

 空想具現化の亜種。自身の心象で現実世界を塗り潰し、望む結果を導き出す大魔術。
 ただ一つの結果しか生み出すことができないが、故に結界内ではその結果は絶対である。
 対魔力スキルなど関係ない。停止した時間を認識し干渉する能力がなければ、気がついた時にはもうアーチャーの攻撃は終わっているのだ。
 敵の情報を知れば、とは言ったものの、時間を支配する魔術が相手では知った所で対策の打ちようがない。
 せいぜい、アーチャーに固有結界を発動させる隙を与えないこと――やれることは本当にその程度である。
 男のセイバーはランサーの“突き穿つ死翔の槍”に対して自身の宝具をぶつけ相殺したが、直接的に攻撃するタイプの宝具ではないのでそれは不可能。
 宝具を無効化するライダーにしても同様だ。後から宝具を展開するのではもう遅い。勝機があるとするならば、出会い頭に“刺し穿つ死棘の槍”などで先手必勝を期すしかない。
 はたしてもう一度アーチャーと戦える機会があるかはわからないが――

(もしライダーの宝具が展開後も効果が持続するものであったなら……奴の固有結界、それ自体の展開を防ぐこともできる、か?)

 ライダーが宝具を解放してしばらく、手の中の愛槍は手応えこそ普段通りだが魔力が通らなくなっていた。
 あれがもし、ライダーの宝具によりもたらされたものであるなら――“太極旗”とやらの効果は“宝具によってもたらされたあらゆる効果のキャンセル”に加え、もう一つ。
 “場にあるすべての宝具の強制無力化”。発動すら許さない、強力な宝具殺しの宝具だ。
 もしランサーの想像通りであるなら、あのライダーの宝具は悠とアーチャー、双方に対してのジョーカーと成り得る。
 アーチャーが固有結界を使用する前、あるいはアーチャーの初撃を何とかして凌いだ後、ライダーに“太極旗”を使わせれば全てをひっくり返すことができる。
 肉の芽は解除され悠は自我を取り戻し、切り札を封じられたアーチャーはセイバー二騎に、あるいはランサー自身に、いずれにしろ容易く討ち取れるだろう。
 状況を打開するには未だ見ぬ敵の宝具に望みを賭けるより、あのライダーを利用するのが一番確実な方策だ。

(だが、この情報は悠を通じてアーチャーにも伝わっている。なぜ奴はあっさり退いた?)

 問題はここなのだ。
 アーチャー自身、“肉の芽”より高ランクの対魔力宝具なら解呪は可能とほのめかしていた。
 実際にそんな都合のいい宝具を持ったサーヴァントがそうそういるわけはないと高をくくっていたのかもしれないが、悠からライダーの宝具を聞いてもなお、問題なしと思っているのか。
 アーチャーに支配された悠はともかく、ランサーは確実に“肉の芽”の解除に動くとわかっているはずなのに。


(俺が奴だったなら、決して放置はしねえ……少しでも叛意があるなら徹底的に叩き潰しておくな)

 そう、たとえば――令呪を使えば、確実だ。
 マスターを宝具で支配し、マスターに令呪を使わせてサーヴァントをも隷属させる。それだけで綻びはなくなる。
 そうしなかった理由はなにか。嫌な予感がする。

 悠の携帯電話が鳴った。

696 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:21:39 ID:CFFLXzH.0

 止める間もなく悠が携帯を取る。
 もし先ほどの地下街でアーチャーが悠に令呪を使わせようとしていたなら、ランサーはなりふり構わずアーチャーを仕留めにかかっていただろう。
 戦闘続行のスキルを持つランサーは負傷していても動きが鈍ることはない。さらにランサーは宝具を解放してもいなかった。
 窮地に追い込まれたサーヴァントがマスターの生死を無視して反撃に出る――アーチャーがそれを恐れたのだとすれば。

(一度間を置いて、安全な距離まで離れてから……)

「ランサー。DIO様が代わってくれって」 

 悠が携帯を差し出してきた。
 ランサーは霊体化を解き、悠から携帯を受け取る。
 予感はもう確信に変わっていた。

「……アーチャー」
「やあ、ランサー。いや、ここは“光の御子”クー・フーリン殿とお呼びすべきかな?」

 真名を知られた。どのみち悠を隷下に置くこのサーヴァントに隠し通せるものではなかったが、不快感は抑えられない。

「何を隠そう、私は英国出身でね……凡百のサーヴァントならともかく、かのケルトの大英雄と接するとあっては自然と襟も正そうというものだ」
「おためごかしはいらん。本題に入りな、アーチャー。俺に言いたいことがあるんだろう?」
「ふむ、せっかちだな。私としてはあなたともじっくり語り合いたかったところだが、その様子では私が何を考えているか、すでに理解しているようだな」
「ハッ、わかるさ。お前が俺を恐れて逃げを打ったってこともな」

 どうにもならないことはわかっていた。アーチャーはこの場にはおらず、槍を届かせることは叶わない。
 詰みだ。
 もう、ここからランサーに打てる手はない。
 せっかく掴んだアーチャーの真名も宝具の正体も、誰にも伝えられない。
 悠をアーチャーから解放する可能性も――潰えてしまった。

「フフ、まあその通りだ。追い詰められたネズミはネコさえも食い殺す……私は何度もそれで失敗したのでな。念には念を入れたというわけさ」
「腑抜けが。貴様は刃を交える価値もない、ただの三下だ。誇りを持たぬ俗物め」
「手厳しいな。どうやらあなたと友人になることはできないようだ」

 アーチャーの溜息。
 聞き分けのない子供に接する大人のような、上位者の物言い。
 アーチャーが上で、ランサーが下――絶対の事実。

「戦上手なあなたのことだ。もう私の“ザ・ワールド”の力もおおよそ把握しているのだろう。そして私の真名も知っている……放置しておくはずはないな」

 顔を上げれば、悠が右手をこちらへと向けている。
 その表情には一片の躊躇いもない。そうすることが正しいことだと確信している、疑っていない――アーチャーへの崇拝が、ランサーへの信頼に勝っていることの証明。
 止めるのは容易いことだ。朱槍で一突きすれば、眼前の人間は造作もなく死に至る。

「悠……」
「ごめん、ランサー。でも心配しないでくれ。DIO様の言う通りにすればまた後で会えるから……“天国”で」

 だが――できない。
 いまは操られていても、一度は槍を捧げた主なのだ。マスターを弑逆することは、騎士たるランサーの誇りが決して許さない。

「謝んなよ。代わりに……死ぬなよ。どんだけ汚い手を使おうが、誰かに憎まれようが、生きてりゃ勝ちなんだ。死ぬんじゃねえぞ、悠」
「わかった。ありがとう、ランサー」

 悠が笑う。ランサーが見慣れた、だが決定的に異質な歪な笑み。

「今回は当たりを引いたと思ったんだが……ま、運がなかったな。いつものことだが、よ」

 自嘲する。
 携帯電話からアーチャーの――DIOの哄笑が響いている。
 ランサーは固く、目を閉じた。



「さらばだ、ランサー。頂点にいるのはこのDIOただ一人でいいのだッ!」
「令呪を以って命じる。ランサー、“狂化せよ”」

697 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:23:13 ID:CFFLXzH.0

        ◆

 

「終わりました、DIO様」
「ご苦労、悠。ランサーの自我を奪うのは私も心苦しいのだが、すまない。確実を期するためには他に方法がなかった」
「いえ、ランサーは死んだわけじゃありません。いまも俺と一緒にいます。何も変わらない……DIO様が謝ることはありません」

 黙念と佇むランサーを見る。
 令呪で擬似的に狂化の属性を付与されたランサーは、自立的に話すことはもうないだろう。
 自我を失ったサーヴァント――壊れた刃。
 あるいは、狂化し恐るべき力を得たサーヴァント――破壊を象徴する刃。
 それでも、悠は後悔していない。
 この戦いに勝ち残れば、疎遠になった特別捜査隊の面々や、従姉妹、叔父、そしてランサーも。みなDIOが救済してくれると確信しているから。

「そう言ってくれると救われるよ。いまの君なら狂化した分の魔力負担も賄えるだろう。働きに期待している」
「全力を尽くします、DIO様」
「ああ、もう敬語はいい。私と君は対等の親友だ。親友に上下関係はない。そうだろう?」
「わかりました……いや、わかった。じゃあこれからDIOさんって呼ぶ」
「フフフ……DIOさん、か。くすぐったいじゃあないか。だが悪くないな」
「それで、DIOさん。これから俺はどうすればいい?」
「今後は君の好きに動きたまえ。そうだな……日が落ちたら一度合流しようか。ただし、あまり離れると何かあったとき対処し辛い。西の深山町には行かないでくれ」
「わかった」

 元より西に行く気はなかった。西にはあの男がいる――ただ一発の銃弾でイザナギを消滅させた、ライダーのマスターが。
 いま悠が宿している伊邪那岐禍津大神はイザナギとは段違いのスペックを誇るが、だからと言ってあの弾丸を無効化できる確信はなかった。
 それに、相性が最悪の相手にわざわざぶつかりに行くこともない。放っておけば誰かが倒すかもしれないし、最悪の場合DIOに任せればそれで済む話だ。
 スザクとの同盟に関してももう考える必要はない。ペルソナが戻ってきて、DIOという新たな同盟者もいる。
 食事も摂り、ペルソナのスキルにより体調も整ってきた。これならすぐにでも戦える。
 ランサーは元々魔力消費がさほど多くない。DIOの言葉通り、伊邪那岐禍津大神が生成する魔力なら狂化で増加した分も軽くカバーできるだろう。

「じゃあ、DIOさん。また後で」
「ああ。気をつけてな、悠。再会を楽しみにしている」

 DIOとの通話が切れた。
 悠は店を出て、目覚め始めた街へと一歩を踏み出していく。

「さあ行こう、ランサー!」

 付き従うサーヴァントはもう、何も喋らない。

698 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:25:36 ID:CFFLXzH.0

【新都/朝】

【鳴上悠@ペルソナ4】 (残令呪使用回数:1)
 [状態]:肉の芽、疲労(小)、精神力消耗(小)
 [持ち物]:大鹿のルーン石@Fate/stay night、携帯電話
  ※携帯電話には枢木スザクの番号が登録されています。
 [伊邪那岐禍津大神]保有スキル:メギドラ、勝利の息吹、コンセントレイト、大天使の加護、アギラオ、ブフーラ、ジオンガ、ガルーラ
  ※DIOとのコミュニティ“世界”のレベルがMAXになり、ペルソナ“伊邪那岐禍津大神”が覚醒しました(絆アイテム:肉の芽)。
  ※伊邪那岐禍津大神の外見はコートの黒くなった伊邪那岐大神です。ただし肉の芽に支配された状態からの覚醒であるため、能力は弱体化しています。
  ※肉の芽はDIOが死ぬと暴走します。解除するには精密な動作で頭蓋から引き抜くか、Aランク以上の魔力を打ち消す宝具を使用するしかありません。肉の芽が解除されると“伊邪那岐禍津大神”も消 滅します。
  ※スキル:勝利の息吹により、時間経過で体力・魔力が回復します。

【ランサー(クー・フーリン)@Fate/stay night】
 [状態]:魔力消費(中)、ダメージ(中)、令呪により狂化:Cを付与
  ※狂化時のステータスは以下の通りです。 (狂化:C 理性を失う代わりに魔力と幸運以外のステータスが1ランク上昇)
    筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具B
  ※参戦時期はセイバールート、ギルガメッシュに倒された後です(記憶は継続しています) 。
  ※令呪の力により、四十八時間後まで枢木スザクとバーサーカーには攻撃できない。ただし、『先に攻撃されて反撃する場合』においてはこの限りではない。
  ※令呪の力により狂化しています。時間経過で解除されることはありません。



【アーチャー(DIO)@ジョジョの奇妙な冒険】
 [状態]:負傷(軽微)、魔力消費(大)
  ※宝具“ロードローラー”は破壊されました。再召喚は不可能です。
  ※鳴上悠より、彼が交戦した全てのマスター・サーヴァントの情報を得ました。
  ※携帯電話を入手しました。鳴上悠の携帯電話のナンバーを記憶しています。

699 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 15:28:20 ID:CFFLXzH.0
タイトル「BROKEN BLADE」、投下終了です

700名無しさん:2013/01/22(火) 15:59:21 ID:sQR4YXE.0
投下乙です
兄貴、番長をどうにかする方法考えてた矢先に嫌な予感的中してたーッ!
もはや完全にDIOの手下と化した番長組を(洗脳解放的な意味で)止められるものはいるのか…
つうか兄貴、疑似狂化で確かにステータスは上がったけど
謎スロットさんみたいなスキルもないし、純粋な武芸の腕は劣化しそうか?
そうなるとある意味弱体化の予感が…

701名無しさん:2013/01/22(火) 16:53:48 ID:sQR4YXE.0
連発失礼
番長に令呪を使われることを確信してからの兄貴が印象的だったな
最後までマスターに「死ぬなよ」って言ってくれて、恨むわけでもなく自分の不運に自嘲しつつ腹を括る姿が

702名無しさん:2013/01/22(火) 16:54:52 ID:aleM90Rw0
DIO様も、多分そこらへんまで考慮にいれてるんじゃないか?<弱体化
所詮自分の手駒でしかないし、最終的には使いつぶすだろうから
不安材料は極力なくしたいんだろ。ただでさえまどかの存在が足枷になってるんだし。

つかここまでくると、本当に番長組が可哀想になってくる。へたに動かしやすい
キャラだっただけに、ロワ進行活性化のために忙殺されたようなもんだな。
一時期の番長無双事件といい、そのうち二次聖杯不幸四天王とかに数えられそうだわ。
(他の候補は子鳩、スザクあたりで)

703名無しさん:2013/01/22(火) 17:44:58 ID:N7MJmfgYO
ちょいと気になったんだが令呪って長時間に渡る命令は段々効果が薄れるんじゃなかったっけ?
兄貴の狂化が時間経過で解けないってはっきり名言しちゃって大丈夫なのか?

704名無しさん:2013/01/22(火) 17:53:45 ID:aleM90Rw0
そういえば、ランスロットの強化解除も短時間しか持たなかったのに、
兄貴の狂化だけ永続効果ってのもおかしな話だな。
令呪狂化が消えたら、再度かけ直すっていうスタンスなら話は別なんだろうけど。

705名無しさん:2013/01/22(火) 17:55:24 ID:yIMKOoSM0
スザクは自業自得だろ。
大丈夫、緑髪の巨乳とオクタヴィアちゃんと小鳩がいるから
枠は一つだけや あ、凛で埋まってた

706 ◆oGrFx9n0uA:2013/01/22(火) 18:00:07 ID:CFFLXzH.0
原作でもランサーは令呪で言峰をマスターとすることを強制されてますし、それが時間経過で解除されていくような描写もなかったと記憶しているのですが
バーサーカーの場合は令呪の内容が「狂化を解く」ではなく「ランスロットと話をする」ですので、目的を達成したら狂化が復活したのではないかと解釈しています

707名無しさん:2013/01/22(火) 18:00:57 ID:sQR4YXE.0
>>703
あー…まぁ確かに令呪の力を借りているとはいえ
狂化付属なんていう無茶なことをやってのけて永久持続は流石になさそうか?
まぁそうだとしても「時間経過で効果が薄くなる(もしくは「なるかもしれない」)」とか表記すれば良いし
そこまでさしたる問題じゃあなさそうだな

解除されるまで生き延びられるかは謎だけど…

708名無しさん:2013/01/22(火) 18:05:16 ID:ht9tOaoQO
投下乙です
すげぇ、DIO様が抜かりない…w
兄貴は幸運Eの本領発揮だな

ところでここってSSのwiki収録は書いて投下した本人が行う決まりでしたっけ?
つなぎ程度のSSを考えているのですが普段は携帯しかネット使えないので投下はともかくwiki関係は無理そうなので

709名無しさん:2013/01/22(火) 18:05:21 ID:sQR4YXE.0
>>706
そういえば確かに…それもありますな
原作でも結構無茶な命令してたけど、それで時間経由での解除も無かったしね…

さて、番長組は東で行動開始か
市長とゼフィの凶悪同盟チームとDIOと番長の天国チームがたむろする危険地帯

710名無しさん:2013/01/22(火) 18:06:25 ID:sQR4YXE.0
>>708
あ、そうゆうわけでもないっぽいです
住民が収録することもあるので

711名無しさん:2013/01/22(火) 18:07:46 ID:Xm2aUKsE0
クー・フーリンの逸話には敵味方関係なく暴れまわったり呪いで狂気に取りつかれたってのがあるらしいからバーサーカーの適性はありそう
時間制限つけるにしてもさすがに二、三日では解けないだろうからロワじゃ意味ないんじゃね?

712名無しさん:2013/01/22(火) 18:21:02 ID:Xm2aUKsE0
おっと失礼しました、感想も書かずに物言いはいかんね

投下乙です
ランサーは不幸、これはもはや常識…!
ジュネスのランサーに会ったら嫉妬で死ねるな

713名無しさん:2013/01/22(火) 18:34:22 ID:b9iB.4cgO
投下乙です。

バーサーカーを撃退できてしまった幸運が、既に運の尽きだった!

714hamatch:2013/01/22(火) 19:23:19 ID:ht9tOaoQO
トリップってこれでいいのかな

715名無しさん:2013/01/22(火) 19:29:00 ID:Xm2aUKsE0
文字列の前に半角のシャープ ♯ がいる
一応そのトリップキーは変えた方がいい

716 ◆ThDqKkEfC6:2013/01/22(火) 19:29:20 ID:ht9tOaoQO
間違えた

717名無しさん:2013/01/22(火) 19:30:35 ID:yme9BJNk0
令呪によるブースト(実際にはペナルティ目的)だから、
時間経過で解けて良いかとは思う。
とは言え、一日二日ぐらいは見て良いとも思うが。

メタ的な事いうと、限定されすぎると後の展開が書き辛くなるし。

718 ◆ThDqKkEfC6:2013/01/22(火) 19:31:00 ID:ht9tOaoQO
>>710
ありがとうございます
では
天海陸&セイバー(イスラ・レヴィノス)、泉こなた&ライダー(火野映司)で予約します

>>715もありがとう
キーも変えました

719名無しさん:2013/01/22(火) 19:54:02 ID:yIMKOoSM0
本人の霊格が高ければ令呪の効き目も短くなるんだっけ?
短くて二日で切れて長くても三日くらいかな?
本人に無いものを無理矢理付与すると時間制限がかかるのよね
でも二日目くらいで終幕しちゃいそうなキモスゥ

720 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/22(火) 19:56:11 ID:5P70fNMk0
予約を延長します。明日には投下したいところでござる

721名無しさん:2013/01/22(火) 22:37:31 ID:X2hjjh3w0
>>705
考えてみたらスザクが「よし、柳洞寺を攻めよう」って作戦練ってた時点で番長組はもう
新都に逃げてたんだよな
やはりスザクに頭脳労働は向かないのか…

722名無しさん:2013/01/22(火) 23:13:10 ID:yIMKOoSM0
そりゃ向かないよ…このバーサーカーの必勝法は『最後まで生きている』だけでいいんだから
マスターの魔力不足を除けば全体的に弱点はなくダッキちゃんの対軍洗脳宝具だけしか弱点はない
誰が相手でも互角以上に戦えてスザクの能力も逃走に向く以上スザクが参加者を減らすメリットはない
最終日まで逃げ回ってれば残ったマスターをブーストも使用して叩いて終り
これがバーサーカー謎スロットの必勝法だから『動いたら負け』なのにいきなり別行動とか…

ちなみに『必勝法』と言える行動を取っているのはDIO、ゼフィ、ダッキちゃんのみで他は色々危ない

723名無しさん:2013/01/23(水) 01:47:33 ID:BpwxR1r.0
バサカ元から狂ってるし洗脳のしようがなくね?

724名無しさん:2013/01/23(水) 02:01:02 ID:59gzR2S.0
ランサーの敏捷A+になってるけど+は一時的な倍加だからAが1ランク上がっても見た目上はAのままのはずだけど

725 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/23(水) 02:04:32 ID:CdwONbGI0
延長します、遅れて申し訳ない。

726名無しさん:2013/01/23(水) 02:45:30 ID:.E4U.3ic0
番長も菜々子が居れば、自力で洗脳解除出来るんだけどな。

727名無しさん:2013/01/23(水) 02:50:32 ID:5IbzuNOY0
脳を直接刺激して洗脳する肉の芽の解除が自力で出来るのだろうか…

728名無しさん:2013/01/23(水) 03:11:04 ID:twLM6BSY0
時間経過で効果が弱くなるってのは、段々狂化のランクが低下するって感じなのかしらん?
まあ本編でも全ての鯖と交戦した上に生き残れ、なんていう長期系命令とか普通に出されていたし、
特に問題ない気もしなくもないが。
具体的な命令目的さえ定めていれば、長期間に及ぼうとも効力は発揮するっぽいわね。

このロワでの令呪の扱いって、三つ全部なくなると問答無用でアウトのEXTRA形式だっけ?
冬木形式じゃ令呪全部なくなっても契約は切れなかったと思うが。

729名無しさん:2013/01/23(水) 03:46:35 ID:5IbzuNOY0
>>728
正直このへんは解除されなくてもそこまで問題ない気がする
氏やあなたが言ってるように、長期系命令がほぼ効果弱くなることなく続いてたしね

そういや鯖や令呪失って敗北すれば問答無用で電脳死だったよね
それに加えて二次聖杯の作中で「実質令呪使えるのは2つまで〜」的な描写がたまにあったし
多分アウトじゃないのか?でも死亡と違って、暫くは動けるかもしれんけど

730名無しさん:2013/01/23(水) 04:38:43 ID:G9jT/hJ60
エクストラ式は令呪があって初めてムーンセルにマスターとして認識されるので、令呪を失えばジャンクデータとして処理される……という感じだったような
凛orラニはサーヴァントが消えたけど令呪が残ってたから消されなかったし。まあこの二人はイレギュラーな方法で決闘場から出たからかもしれないけど

731名無しさん:2013/01/23(水) 07:19:00 ID:8QB/h./c0
>>722
ま、まあそれが理想論なんだろうけど何しろクラスがバーサーカーだし、逃げ回る気でいてもランスロさんが
敵を見つけた途端突撃しちゃう可能性だってあるんだしそこまで責めなくても…
…でもやっぱり別行動だけは「えっ?」って思ったけどね
スザクに魔術師としての技能が無い以上ランスロさんが誰と戦おうが勝とうが負けようが
絶対にスザクに相手の情報は入ってこないからね

732名無しさん:2013/01/23(水) 07:29:04 ID:Mv8qb7SUO
でも番長組と違ってあそこで負けたから反省も出来たし、謎スロさんとの対話もできたし番長組とケリィ組相手に一人勝ちに持ち込めたんだし・・・(震え声)

733名無しさん:2013/01/23(水) 07:58:08 ID:fmaybzjIO
結局のところスザクも番長と同様に「マスターもある程度戦える」ってのが仇になっちゃったんだろうな
他には現代社会の知識はあっても聖杯戦争関連の知識は…ってとことか(鯖に教えて貰えないし)

734名無しさん:2013/01/23(水) 12:43:46 ID:AxSKS19cO
>>732
ぶっちゃけ死神な番長に単独で関わったのが敗因だと思う

735 ◆wYNGIse9i6:2013/01/23(水) 13:08:03 ID:4r4FSho60
延長します

736名無しさん:2013/01/23(水) 14:35:06 ID:8QB/h./c0
>>734
マーダーである以上参加者にとっての死神になれただけ番長組はまだマシだよな…
スザクはマジでどうしてこうなった…
あれか、間違った方法(武力介入)で得た結果(同盟)に意味はないってか…?

737名無しさん:2013/01/23(水) 19:31:40 ID:Mv8qb7SUO
要所での運が悪すぎたんや・・・
幸運Bとは何だったのか

738名無しさん:2013/01/23(水) 22:08:51 ID:twLM6BSY0
>幸運Bとは何だったのか
フレーバーです(棒)

とまあ冗談は置いといて、実際ステータスの幸運って何を指し示してるのだろうか?
別にクーフーリンに限らず、大概の英雄は悲劇や悲惨な末路を味わっている筈だが。
それこそセイバーとか謎スロットとかも。マスター由来のステータスか何かか?

739名無しさん:2013/01/23(水) 22:22:45 ID:5IbzuNOY0
幸運Eの青髭の旦那は何だかんだで妙な幸運に恵まれてた感があるし
正直このステータスはよくわからんw
まぁ刺しボルクを防ぐ為に必要なものが高ランクの幸運だったりするし
因果干渉や運命操作みたいな概念攻撃への耐性的なステータスでもある…なのか?

740名無しさん:2013/01/23(水) 22:25:14 ID:AxSKS19cO
>>739
そう考えるとあくまで戦闘時でのラック、でいいのか?普段に反映されてるか怪しい奴ばっかだし

741名無しさん:2013/01/23(水) 22:34:06 ID:5IbzuNOY0
あれがただの幸運の度合いとは思えないしなぁ
戦闘スペックのステータスの内に入っているんだし、自分はそう考えている…
幸運のランク高いのに明らかにそうでもなさそうだったりする奴もいるし
本当の意味での「幸運」として反映されてるかはかなり微妙だしね

幸運Eのランサー2人は悉く不運だったけどな……

742名無しさん:2013/01/23(水) 22:37:58 ID:PAfRJ5tA0
生前の徳や「自分は幸福だ」と考える者に対する祝福かな?
逆に、旦那みたいに世界を呪う事を好しとする狂人にはステータスの意味が逆転する。
アシュナードが良い例かな。だからって刺しボルグを防げるかどうかは知らぬが。

743名無しさん:2013/01/24(木) 00:18:52 ID:YmkwzJB.O
アシュナードといえばライダー達ってまだ全員生き残り?
しかもセイバー達と違って今のところ持て余され感がない奴だらけ

最優ェ…

744名無しさん:2013/01/24(木) 00:28:59 ID:L0.E.cS.0
狂王、太公望、拳王、ディケイド、オーズ
良くも悪くもインパクトの強い奴らが多いからな
差はあれど全員出番もそこそこあるし

745名無しさん:2013/01/24(木) 00:38:46 ID:U9JN4DP20
女キャラの死亡率がビックリするほど高いなこのロワ
ホモしかいないんじゃないのか(驚愕)
さやかちゃん詩音ちゃんが死んだらダッキちゃんしか残らぬ悪寒
まどっちラスボスなれば最終生存いけるで!!

746名無しさん:2013/01/24(木) 00:58:18 ID:W/32Ue9c0
>>742
アシュナードの生まれはガチで運がない。妾腹の王子だし。
あれで下手に才能が突出していたからこそ、不幸の始まりだったかと。
で、腹心の漆黒の騎士にも良いように利用されていたからね。

とはいえ、本人に「不幸だった」という自覚があるかどうかはまた別。
ついでにアシュナードが狂化する、言わば第二形態の動画おいておきますね。
(4:15〜)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3151913

747名無しさん:2013/01/24(木) 05:39:54 ID:cM3gJmwE0
妲己、DIO、ラオウって原作でもかなり運が良いよな
特に都合よくリュウケンが病気になって命拾ったラオウ

748名無しさん:2013/01/24(木) 07:13:42 ID:6Vv5oHpQ0
>>744
太公望とか去年の今頃は完全に空気扱いだったのにな
どこらへんから注目されるようになったんだろうか?

749名無しさん:2013/01/24(木) 09:35:17 ID:L0.E.cS.0
DIOって並外れた身体能力を持つ吸血鬼の割には
スペック的には「そこそこの強さ」って感じのレベルだよな
筋力・幸運・宝具はAだがそれ以外はそろってCだし
ラオウとかみたいな筋力A+とかもないし、そこまで怪物的スペックでもない印象
まぁ原作の時点でオラオラに打ち負けて普通に鼓舞し破壊されてるから耐久力高いわけでもないし
敏捷性も特に凄い描写はそこまでなかったから納得出来るけどね

750名無しさん:2013/01/24(木) 09:36:10 ID:L0.E.cS.0
×鼓舞し ○拳

751名無しさん:2013/01/24(木) 10:30:53 ID:JmGKRrjg0
いやDIO様の本体は酸素ボンベ背負ってる方ですしおすし
破壊力A/スピードA/持続力A/射程距離C/精密動作性Bだから、
敏捷性に関してはAでもいいんじゃね?
JOJOのステータス表の何が厄介ってステータスが実戦闘に全く関係ない事だよチクショー
しかも簡単にカンストしちゃうから原作内での描写でしか正確な強さは測れない。

752名無しさん:2013/01/24(木) 10:42:11 ID:L0.E.cS.0
>>751
まぁちょっとばかし「敏捷はもちっと高くてもいいんじゃね?」とは思ったけど
(本体のラッシュの速さや反応速度を考慮してせめてBくらいは…)
もう二次聖杯のSS中でしっかり敏捷性に関する描写はされてるから今更弄るのもなんかなw
さやかちゃん(敏捷A)との戦いでラッシュの際に「敏捷性では劣るがパワーで押し切ってる」って描写あるし
テレサ(同じく敏捷A)相手の時も片手失っていたとはいえ反応速度で負けてたし
A未満なのはもはや確定 世界の敏捷がB相当らしいし、それでどうにか我慢するべき…(?)

753名無しさん:2013/01/24(木) 11:12:58 ID:6cDp4HBI0
番長達が堕ちていって、DIO様が活躍してると、アニメ放送終了組と絶賛放送組の世代交代みたいに見える。
まあアニメではDIO様も出番終了したんですけどね。(但し、3部をやるなら話は別)

754名無しさん:2013/01/24(木) 11:26:46 ID:L0.E.cS.0
>>753
DIO様は出だしは良いとは言えなかったが、ランサーの単独撃破でノリに乗ったな
忠実な傀儡ゲットで自身が手を下さず間引きを期待出来るようになったのは大きい
(DIO様がまどっちに敵チーム排除しに行ってんのバレないようにコソコソ戦う必要がある程度無くなったし)
番長組は東側に留まり続けるようだし(肉の芽の天敵となる太公望と遭遇する可能性がほぼなくなる)
このままDIO様が上手くいくのか、それとも肝心な所で調子に乗るのか、まだ見ぬ強敵の前に苦戦するのか…

755名無しさん:2013/01/24(木) 11:36:50 ID:JmGKRrjg0
ワカメ組を除く強マーダーが新都に集まってるね、魔都ってカンジだ
寺組VSワカメ組、市長組VS天国組の構造が出来そうかな
ケリィ、出夢、陸、アウト〜(デデーン♪)

756名無しさん:2013/01/24(木) 15:37:18 ID:YmkwzJB.O
DIO様が出くわしたのが無双中の番長兄貴コンビだったらこうまで上手くはいかなかっただろうなと思うと
タイミングって大事だよな…

原作での肉の芽ってぼっちだった花京院とか幸せ家庭だったのにDV親父に成り果ててた虹村父とか見ると
精神面で付け入る隙がありそうな奴を安心させて利用してるっぽいから番長の主観からすればマジ救いの手なんだろうな
DIO様にとっちゃ所詮手駒だし兄貴にしてみりゃ傀儡にしやがってふざけんなだけど

757名無しさん:2013/01/24(木) 16:34:23 ID:rZFKeXsU0
でも英国繋がりのクーフリンとディオ様のやりとりにはにやりとしたなw
原作でも架空の人物とはいえブラフォードとタルカスっていう英雄を手駒にしているだけあって似合う

758名無しさん:2013/01/24(木) 16:53:21 ID:L0.E.cS.0
ああゆう戦闘以外での鯖同士の絡みって地味に好きだったりする
何気にあの二人英国繋がりだったしなw建前の敬意を払うDIO様も新鮮だったし
最後は結局いつも通りだったけどw
>>756
崇拝対象のDIOが生まれたこととペルソナ復活は確かに番長からすればかなりの救いの手だな
自身の心の支えが生まれたし、更に「空っぽ」ですらなくなった
結局は「頂点はこのDIO一人で良いのだッ!」って言葉の通りいいように使われてるだけに過ぎないけどね

まぁ無双中の番長兄貴コンビだったら、まずイザナギの存在が相当厄介になってただろうな
番長は普通に戦闘慣れしてて実質2対1になる上、兄貴を補助する豊富な魔術も持ってるしな
時間停止使って即効で片方を潰さなければ…

759名無しさん:2013/01/24(木) 17:22:04 ID:PcDTmdukO
太極図発動中にDIOが世界を使ったら、太極図の射程内だけ時間が止まらないのかな?

760名無しさん:2013/01/24(木) 17:26:21 ID:L0.E.cS.0
兄貴も作中でそんな感じのこと推測してたけど
確か太極図(ランクEXの宝具)は「同ランクの宝具は無効化できず、効果を軽減するのみ」だな
んでDIOの世界は同じくランクEXの宝具だから、多分時間停止自体は防げないかも
ただ、効果軽減で停止時間は短くなる可能性が…

761 ◆HBgEtKlD2g:2013/01/24(木) 17:36:15 ID:GZ5zH5rs0
予約メンバーに枢木スザクを追加します

762名無しさん:2013/01/24(木) 17:42:44 ID:L0.E.cS.0
>>761
追加しておきました 放置されてたスザク、出夢と再会フラグ…

763名無しさん:2013/01/24(木) 17:55:18 ID:/Zh9/kVs0
今のうちに釘刺しておくけどスザク死亡みたいに相方に多少なりとも影響が出るものは相方も予約してね
あともう一つ
誰とは言わぬが投下する直前に「○○を追加します」はやめてほしいかな
先に書いておけば良いというものではないしハッキリ言って卑怯だよ

764名無しさん:2013/01/24(木) 18:04:32 ID:W/32Ue9c0
>>763
別に誰もがその追加キャラをとっておらず、
なおかつ最初の予約に期限を合わせるのであれば
運営的に問題はないとは思っている。
まああんまり褒められた手段でもないけどね。

765名無しさん:2013/01/24(木) 18:26:24 ID:L0.E.cS.0
>>763
言いたいことは解るが、言い方はもうちょい考えてな 「卑怯」は失礼に思える
まぁルール的には別に問題ないっちゃないんだけどね、追加キャラがまだ予約されていない以上は
とはいえ、確かにあまりいいことでもないな

相方に多少なりとも〜の辺りはアレだな 
この企画は主従一蓮托生で片方の死が相方にとんでもなく大きな影響を及ぼすんだし
書き手さんも少なからず他の予約のこと考慮して極力面倒なことにならないようにするはず…

766 ◆wYNGIse9i6:2013/01/24(木) 19:05:56 ID:W/IkMuK.0
よくわからないのですが
投下直前の予約の何がいけないんでしょうか?
ゲリラ投下はよくてこれがダメという理由があるなら、後学のためにお聞きしたいです

767名無しさん:2013/01/24(木) 19:33:21 ID:/Zh9/kVs0
当たり前ですがゲリラには投下の義務がありません
しかし予約して投下する場合には投下の義務が発生します
なので「本当はこのキャラも使いたかったけど他の人の予約が入ったから無理です、なので予約破棄します」なんて道理は通用しません
そういった事態を防ぐ意味でキャラ予約は存在しているので投下直前のキャラ追加は無責任な行為であると言わざるを得ません
どうしても大人数で予約する場合、書き漏らしが発生してしまう可能性もありますが
それは各々がwikiの予約表などでチェックして問題が無いか確認する事です
もしくは空いているキャラがいた場合、そのキャラを使う事で更に作品を良いものに出来ると考えた場合も追加はアリでしょう
ですがそれは作っている最中での話であって、出来上がって投下する直前での話ではありません
話の展開を予想し難くするためにやっているのであれば愚策としか言えませんね
仮に目的のキャラが投下直前に他者に予約されたりしたら、その書き手はどうすればいいんですかね?
もしかして予め二通り作っていたりするんでしょうか? ならば問題ないかもしれませんが
仮にもしそういった行為をこれからする予定があるのでしたら、やめておいたほうが賢明だと思いますよ?

768名無しさん:2013/01/24(木) 19:34:00 ID:RiSz4Zuc0
別にいいじゃんこのぐらい。
ただこの程度の読み手の戯言で書き手さんが出てきて欲しくない。無視しなって

769名無しさん:2013/01/24(木) 19:42:13 ID:L0.E.cS.0
上で一応の意見を言った身だが
そんなに目くじらを立てることでもない気はするんだけどなぁ…
だからさっきは「卑怯は失礼」って言ったわけで

770名無しさん:2013/01/24(木) 19:48:00 ID:auVn9MbU0
現実に期限内に投下してる以上、誰に対して「失礼」で「無責任」なのかはっきりしてほしいかな
「投下できなかったらどうするんだ」なんて仮定持ちだしたら別にこのケースだけじゃなくどんなものにも当てはまると思うけど

何にしろ予約のルールを変更したいなら避難所で提案してくださいな
もちろん書き手でしょうから酉付きで

771名無しさん:2013/01/24(木) 19:57:31 ID:dTuwbsY6O
いくらなんでもルール違反でも何でもないただの追加予約に噛み付き過ぎだろ…しかも上から目線の上に長文って怪しすぎる

772名無しさん:2013/01/24(木) 20:01:56 ID:YmkwzJB.O
失礼とか無責任とかあまつさえ卑怯とか
仮に100%正論でもさすがに言い方考えろってレベル
ましてや読み手が特定書き手を名指しも同然の状況で言ってるんだから尚更

同じ書き手として予約ルール変更を希望とか「その姿勢はどうよ」ってことなら酉付けてからどうぞ

773名無しさん:2013/01/24(木) 20:19:31 ID:6M37SN/Q0
卑怯ってんなら鳥もつけずに好き勝手に罵る方がよっぽど卑怯だと思いますけどね

774管理人★:2013/01/24(木) 21:00:47 ID:???0
管理人です。
本掲示板の方針として状況を静観しておりましたが、スレッド管理者不在の現状を鑑みて申し上げます。
当該スレッドは言動が非常にエスカレートしやすい傾向にあり、管理人として問題視しております。
今後も状況が改善されないようであれば、書き手として参加されていると思われるホストも含めて
無警告で発言を削除、また悪質な場合は書き込みを無期限規制させていただく可能性があります。
皆様、発言内容及び語調には充分にご留意いただくようお願い申し上げます。

775名無しさん:2013/01/24(木) 21:11:21 ID:L0.E.cS.0
ここの住民ってたまに言動がキツかったり態度大きい意見がちょくちょく出てくるんだよなぁ…
普段は会話だけでスレの空気も穏やかなんだから、そうゆう人は気をつけてほしい
管理人さんからこれで2度目の注意だしね

776名無しさん:2013/01/25(金) 07:50:09 ID:L2ocrJ9AO
議論用の場が別に設けられてるんだから、そっちを有効活用すればいいのに

あと、あんまりにも具体的すぎる展開予想してる人は何がしたいの?
予想するなとは言わないけど、ちょっと度を越してるように感じるわ

777名無しさん:2013/01/25(金) 08:57:44 ID:tbDd6koE0
まぁ折角専用のしたらばあるんだし、そっちも使ってもいいと思うかな?
ああゆう話は本スレでやるのはあんまりよくないしね
下手にヒートアップすれば管理人さんに注意されるだけだし、これ以上迷惑をかけてはならない…

二次聖杯はロワだが、聖杯戦争でバトル色が相当強いからな
色々と予想というか妄想というか、そうゆうのやりやすいのかもしれん
こちらもやりすぎない程度に程々が良いけどね

778名無しさん:2013/01/25(金) 11:57:42 ID:zka0TK4I0
そういや非常につまらないツッコミだけど。
兄貴、最新話で番長と一緒に「ホットドック」喰ってなかった?
いや、まあ正確には犬肉料理じゃないんだが、
ホロウでホットドックを嫌がってたような。

779名無しさん:2013/01/25(金) 12:17:16 ID:tbDd6koE0
番長はガツガツ喰ってたな でも兄貴は「食欲がない」っつって喰ってなかった
まぁ番長が洗脳されてるから今後のことについて考えてたし
ホットドッグのことをいちいち考えてる状況でも無いはずw

780名無しさん:2013/01/25(金) 12:20:28 ID:tbDd6koE0
見返したら「食欲あっても喰わないだろう」的な独白があったし
多分ホットドッグ嫌いはちゃんと反映されてる 大したことでもないけど…w

781名無しさん:2013/01/25(金) 12:55:47 ID:pu.wvi0k0
wikiの更新履歴が用語集だらけでそれを縦読みしたら「たまきん」に見えてしまった
ぜったいにゆるさないぜったいにだ

782名無しさん:2013/01/25(金) 13:01:16 ID:tbDd6koE0
>>781
不覚にもほんのちょっとワロタ

用語集の更新見てて思ったけど
寺組・教会組・天国組・市長組・ワカメ組と、チームが続々と誕生してるな(多くは結構前からだけど)
敵になる相手が24組もいれば単独で戦うより共闘した方がやりやすいんだろうけどね

783名無しさん:2013/01/25(金) 13:26:19 ID:pu.wvi0k0
そういや明日からしばらく投下ラッシュだけど大丈夫かな?
大長編くるなら近いうちに新スレ立てたほうが良いかもね

784名無しさん:2013/01/25(金) 13:44:05 ID:tbDd6koE0
ここ最近はかなりの予約ラッシュだからな
書き手さんからの希望があれば早い段階での新スレ立ても考えていいかもね

785名無しさん:2013/01/25(金) 18:07:51 ID:G/72KVP20
新スレにはテンプレ欄に議論スレなしたらばのURL追加しとかないとね

786名無しさん:2013/01/25(金) 21:53:53 ID:YKC6.Ao60
書き手として参加しているホストも含めてって…
なんかスレに集まる人の雰囲気が嫌な感じだな、残念だ

787名無しさん:2013/01/25(金) 22:48:24 ID:tbDd6koE0
たまに口調キツいノリの人がいるんだよね
もうちょっと穏やかに平和に行きたい…

788名無しさん:2013/01/26(土) 00:41:57 ID:GBZeuR0c0
気になるのは正直口調というより雑談の内容
メタ視点で「このキャラ詰んでる」とか「こいつは作戦ミスった」なんて言われたら、そのキャラ好きな立場からしたら嫌な気分にしかならない

789 ◆FTrPA9Zlak:2013/01/26(土) 00:54:59 ID:tu2EsuHg0
延長までしておいて申し訳ないのですが期限までに間に合いそうにないので予約破棄させてください

790名無しさん:2013/01/26(土) 00:56:36 ID:F3QW48rE0
そういや出夢とスザクは同じ作戦してたのに成果が全く違うな。
惨め、切ない。慢心、環境の違い。

791名無しさん:2013/01/26(土) 15:24:23 ID:fpnAw0pIO
>>788
同意
実際に投下されたSSの感想として言われるなら仕方ないし文句もないけど、
普段の雑談でまで特定キャラを詰んだの終わったの残念だの繰り返す奴は不愉快

792名無しさん:2013/01/26(土) 16:17:31 ID:v18UIW2g0
さやか「■■■!■■■!」

793名無しさん:2013/01/26(土) 16:35:47 ID:BROAwfFQ0
詰んだとかそういうのはまだしも
こいつ書ける書き手いないからズガンした方がいいって話になってた時は本気で腹立った

794名無しさん:2013/01/26(土) 16:47:17 ID:Q0FSTF2M0
>>793
「詰んだな」とかはまだ冗談混じりも多いし…ギリギリで許せる
でも、一時期の「動かしづらいしズガンするべき」は流石に言い過ぎだろと思ったなぁ…
一介の読み手たちがまるで議論の如く言っていただけに尚更
余談だけど当時は陸とイスラがズガンされないかハラハラしていた(?)

795名無しさん:2013/01/26(土) 16:52:57 ID:Q0FSTF2M0
連投失礼
まぁ最近はズガンだの何だのは控え目になったからいいけどね
セイバー大量処分もあったし、出番少なかったキャラ達が徐々に書かれ始めたってこともあるんだろうけど
とはいえ、普段の雑談で「こいつ詰んだな」は今もたまにあるんだよなぁ
自分は適当に見てるけど、キャラの行動をディスってるみたいであまり良い物ではないのも事実

>>792
さやかちゃんはディスられてるのか愛されているのか…

796名無しさん:2013/01/26(土) 16:54:09 ID:v18UIW2g0
でも実際書ける人がいないのはどうにもならないし、誰も書かないならズガンされちゃうのは仕方ないんじゃない?
何処のロワでもマイナーなキャラは誰得と言われて即効処分されるのがお約束だからね
ズガンが嫌なら自己リレーになってもそのキャラを書くしかないんだから「嫌なら書け!嫌なら書け!」状態になるのは仕方なし
書く人がいるのなら誰も文句は言わないと思うよ? 腹立つというのがキャラに愛着があるからならば、何故書かなかったという話になるしね

797名無しさん:2013/01/26(土) 17:06:24 ID:Q0FSTF2M0
>>796
住民はただの読み手が普通の雑談で「このキャラズガンすべき」っつってるのが嫌なんじゃないかな…
まぁ書き手がやる分にはもう仕方無いけどね 実際新春セイバー大量処分は事実上のズガンだったし

798名無しさん:2013/01/26(土) 18:57:41 ID:nGxGgiEQO
>>795
愛が愛を重すぎるって理解を(ry

799名無しさん:2013/01/26(土) 19:00:00 ID:Q0FSTF2M0
魔法少女さやかちゃん00

800名無しさん:2013/01/26(土) 19:52:13 ID:8TzWVClQ0
大統領って“無限復活”というより“無限残機”なイメージ
ほら、某配管工事のように
目的の為なら自分がやられても次の自分が頑張るみたいな

801名無しさん:2013/01/26(土) 19:59:31 ID:Q0FSTF2M0
まぁ実際、復活してるんじゃなくて別の大統領と交代しているだけだしな
特定の攻撃で死なない限りは残機∞的な
表現として解りやすいから「無限復活」って言われているんだろうけど

802名無しさん:2013/01/26(土) 21:06:43 ID:v18UIW2g0
サーヴァント化した事で一番弱体化してるのは誰だろうね?
なんか見てると可哀想なくらい原作より劣化してるキャラ多いと思うのよね
そういやイスラさんてキャスターじゃダメだったん?
この聖杯戦争は召還タイプが少ないから寂しいわー

803名無しさん:2013/01/26(土) 21:17:08 ID:mApVRohc0
あー、確かにサモナーってことでいえばキャスターよりだよな
魔剣にばっか目が行きがちだけど

804名無しさん:2013/01/26(土) 21:37:19 ID:Q0FSTF2M0
>>802
まぁでも宝具としてチート級な能力が再現されてるキャラも多いし
大きな制限が課せられることが常の他のパロロワに比べれば十二分に力を発揮出来ている印象も強いけどね

イスラは原作での立場的にセイバーになってるっぽいが
本人も言ってるようにむしろキャスター寄りだな
ただ、低スペック故にあらゆる手段を使う最弱のセイバーってのも面白くて好きだけどね
もしキャスターとして召還されたら旦那ばりのサモナーっぷりを見せてくれるのだろうか…
いや、あそこまでバンバン召還出来るかは知らんけど

805名無しさん:2013/01/26(土) 22:02:53 ID:mApVRohc0
サモナイ原作的には流石に旦那レベルに大量には召喚できんw
あいつらは海魔と違って人襲って魔力吸収して無限増殖、みたいなのはできないから
ただ、その分状況に応じて多様な召喚獣を使い分けられるのは強みかと
どっちにしろ、魔剣を除けば本人のやりくちも、能力もテクニカルよりだね

806名無しさん:2013/01/26(土) 23:56:08 ID:Mrtk/fxc0
何か宝具が微妙な死体さんと無限の魔力も融合相手も無くなったリインちゃんの二強弱体

807名無しさん:2013/01/27(日) 00:00:19 ID:lAKSpBFQ0
リインちゃんは未だに戦闘してないんだよな
何気に「マスターの戦闘力増強がメイン」っていう宝具を持つ点じゃ珍しいタイプの鯖

808名無しさん:2013/01/27(日) 00:14:25 ID:3OUDDuRI0
マスターを魔法少女にする程度の能力だから、これ使えばまどっち成仏させられるで!
これでクリームヒルトちゃん退散や!

809名無しさん:2013/01/27(日) 00:47:58 ID:QO0L/j4g0
鉄ちゃんが魔法少年イルバーンになるだと!?

810名無しさん:2013/01/27(日) 01:06:58 ID:lAKSpBFQ0
ぶっちゃけ宝具「ユニゾン」ってリインちゃんがデバイスとしてマスターと融合するんだよね?
魔法少年リリカル鉄ちゃんの誕生じゃねーか…

811名無しさん:2013/01/27(日) 05:23:10 ID:6vxfmTLMO
>>810
ただし経験値0

…あれ、マスターがハズレってレベルじゃねーぞ?

812名無しさん:2013/01/27(日) 07:17:32 ID:72I4w5sM0
まあユニゾンしなくても素で十分強いんだけどね
能力がある意味金鰤以上に実戦向きでクロスレンジも多少はこなせる
夜天の書が普通に使えるなら白い悪魔のSLBも多分使えるはずだから

…っていうかそもそもマスターの性格がアレじゃ確実にユニゾン嫌がるだろ

813名無しさん:2013/01/27(日) 08:50:54 ID:9bpaF9HY0
マスターが切嗣だったら魔法中年マジカル☆ケリィになってたのか

814名無しさん:2013/01/27(日) 10:29:22 ID:lAKSpBFQ0
リインちゃん原作はよく知らんが魔術師としてはかなり万能なのかな?
夜天の書がなかなか多彩そうだし、SLB使えるなら実は火力も相当高いんじゃないのか…
つーか名無はどんくらい強いのだろうか
「能力持ってるけど正式な所有者じゃないから使いこなせてない」ってのは作中の描写で解るけど

つうか名無はいかにもマイナーというか全く知らないキャラなのに解りやすい性格で嫌いじゃないw

815名無しさん:2013/01/27(日) 10:36:44 ID:MSA.HPYI0
>>813
マスターがゼフィールでも魔法中年まじかる☆ゼフィールだよな。
エッケザックスって巨大なマジ狩るステッキ持ってるからなお始末に悪い。
しかも、使う手段が悉く物理偏重。

816名無しさん:2013/01/27(日) 10:56:13 ID:lAKSpBFQ0
この魔法中年…なんという強大な因果の持ち主なんだ…
さあ!早く僕と契約を!

817名無しさん:2013/01/27(日) 11:08:40 ID:vCTWCdp20
斬殺天使〜♪ 回転ぐるぐるゼフィルちゃ〜ん♪

818名無しさん:2013/01/27(日) 12:49:58 ID:6RTmv1wk0
魔法中年とか、某ロワのキュアブラムス並みの破壊力がありそうなんだがw
勿論、変身時は全裸になるんですよね?

819名無しさん:2013/01/27(日) 13:11:19 ID:ykT4hr1w0
水曜日にリインちゃん初戦闘?かー 待ち侘びるぜぇ
SLBって宝具化したら対軍宝具なのかしら?はかいこうせんに勝てるかなぁ…

820名無しさん:2013/01/27(日) 13:33:07 ID:lAKSpBFQ0
おまえらゼフィールさんを何だと思ってるんだ!やめてやれよ!魔法中年!(?)

そういやどうなるんだろうな、戦闘の可能性は大いにあるが
もしSLBが使えるとしたら…案外はかいこうせんに勝てる可能性も
夜天の書はA+ランク宝具だっけ?はかいこうせんはあくまで「低ランク対城宝具級の攻撃」だし
もしかすれば打ち勝つ可能性が…たぶん…

821名無しさん:2013/01/27(日) 13:35:30 ID:ykT4hr1w0
A+なら、夜天の書で使える魔法はA+が限度と考えるのが妥当か
打ち合えば引き分けくらいには持っていけるな

822名無しさん:2013/01/27(日) 14:09:34 ID:tNApdngQ0
ただ、相手や周りの魔力も上乗せできるスターライトブレイカーも使えるから勝ち目がないわけでもない
ってか夜天もどっちかというと手数重視のような

823名無しさん:2013/01/27(日) 14:14:36 ID:lAKSpBFQ0
今のところ宝具やスキルの効果発揮してる描写が唯一無い鯖なだけに
今後の活躍というか戦闘が期待されるリインちゃん
戦闘になれば名無はリインちゃんと合体(意味深)できるね!

824名無しさん:2013/01/27(日) 14:36:36 ID:ykT4hr1w0
>822
余計にはかいこうせんと相性悪いじゃねーかいwww
教会組はリイン以外魔力ないし、アシュゼフィも魔力ないし
その上はかいこうせんは ぶ・つ・り☆

825名無しさん:2013/01/27(日) 14:56:27 ID:72I4w5sM0
いや、そうでもない
鯖は魔力で出来てるからどんな攻撃も魔力を帯びてる
だから一度鯖同士で戦闘が始まったら周りにはどんどん魔力が散っていく
問題はむしろSLBのチャージ時間だよ

826名無しさん:2013/01/27(日) 15:05:40 ID:6vxfmTLMO
確かリインフォースのってオリジナルのと比べて長い詠唱挟む分余計に隙だらけだったような…

827名無しさん:2013/01/27(日) 16:36:13 ID:tNApdngQ0
ぶっちゃけ、名無しがどれだけペース掴んだままでいられるのかが鍵な気がする
FE組はガチシリアスだけどメシア様だってガチシリアスで、その中でギャグもシリアスもやっていけた男だからなー
あいつのしぶとさと槍のチートさはかなりのものだよ

828名無しさん:2013/01/27(日) 16:43:07 ID:R8mXbEHs0
そもそも夜天の書って要は魔法版UBWだからランクはE〜A++の方が正しいんじゃないの?

829名無しさん:2013/01/27(日) 16:48:49 ID:lAKSpBFQ0
>>827
槍王イルバーンの力ってどんなもんなのだろうか
原作を知らないんだよなぁ、気になるけど

830名無しさん:2013/01/27(日) 17:16:57 ID:ykT4hr1w0
A++まで至るにはよっぽど押し付け性能が高くなけりゃ無理じゃないかな
ダブルセイバー、ダッキちゃん、太公望、オーズしかA++は持っていない
使った時点でフィニッシュに持っていけるくらい強くなきゃA++にはならないよ
ところで教会チーム、ブリューナク二つにイルバーンと槍だらけである
陽介がガルダイン使えば逃げるくらいはできる……ハズ?

831名無しさん:2013/01/27(日) 17:32:06 ID:lAKSpBFQ0
ランクって宝具としての神秘の強さじゃないっけ?
まぁ実際んとこ夜天の書はA+くらいが最高だろうけどね
しかしこうしてみるとやっぱりA++持ちは流石に少ないな
つーかランサーも丁度いるし確かに槍キャラ多いなw
まぁランサーもリインちゃんに加えてマスター二人も戦力になるし
狂王たち相手になるとしたら、どれほど頑張れるか…まだ解らないけど

EX宝具持ちはセイバー(アヴァロン)、DIO(世界)、大統領(D4C)、太公望(太極図)
さやかちゃん(ソウルジェム)、ラオウ(無想転生、北斗滅天把) とまぁ、6人か

832名無しさん:2013/01/27(日) 17:33:33 ID:R8mXbEHs0
押し付け性能とかじゃなく性質の問題
UBWは押し付け性能は高くない設定だし逆にEXのエアが入ってるGOBのランクもE〜A++
んでこれらの共通点は中身次第で強さが変わる事

833名無しさん:2013/01/27(日) 21:11:15 ID:QO0L/j4g0
>>830
逃走に便利なマハスクカジャさんを忘れてやるなよw

834名無しさん:2013/01/27(日) 21:38:53 ID:dh8JSW9M0
この投下ラッシュでどれだけ新名言が出てくるか楽しみだなー
覇王狂王コンビの初陣では3つくらい用語集に新項目が出来たし
今回も色々増えそうだと思うと…

835名無しさん:2013/01/27(日) 21:59:19 ID:lAKSpBFQ0
あの話は久々の大乱戦だった上に覇王狂王コンビの初陣、
そして凄まじい強さを見せつけて新春セイバー大量処分祭を巻き起こしたからな
そんでちゃっかり生き延びてるのに「つ、つよすぎる…」でオワタ状態の詩音&さやかちゃんコンビで
ネタに事欠かなかったしなw

836名無しさん:2013/01/27(日) 22:33:57 ID:NUYb8Hqs0
A++宝具の共通点はどれも人類種以外が作ったってところ?

837名無しさん:2013/01/27(日) 23:39:47 ID:dh8JSW9M0
本当だ…人造じゃA++以上には至れないのかもしれないな
そう考えるとやべえ、身体能力だけでEXまでいったラオウがすごいwww

838名無しさん:2013/01/28(月) 00:08:15 ID:qAzXb4k.0
>>833
トラフーリ「俺を捨てたことを後悔させてやる」

839名無しさん:2013/01/28(月) 13:25:02 ID:L.0IrtzA0
>>838
あなたがいるとロワが成立しないのよ…

840名無しさん:2013/01/28(月) 19:37:03 ID:lUITyZFMO
しかしジュネスってつくづくロワ的にバランスの良い能力持ちだな
荒れやすい厨スキルは覚えないからメタ的に扱いやすい
クマや雪子はメディアラハンだのサマリカームだのアムリタだのを覚えるからロワに出しにくい気がする

841名無しさん:2013/01/28(月) 21:20:44 ID:hva8cfhM0
直斗のメギドラオンや正義の盾、カーン系スキルも結構チートだから、回復術なくても出しにくそうだな。

マスターとして一番適性のあるスキル持ちは、やっぱりせちーや風花あたりか?
特にりせちーは味方全員にチャージ&コンセントレイトをかけたり、リレイズ持ちだったり、サポートのスペシャリストだからよさげかも。
まあ風花も、ペルソナ使用中は完全防御できるから負けてないけど。

842名無しさん:2013/01/28(月) 21:49:40 ID:qAzXb4k.0
ゴールデンのりせや直斗はペルソナの形態によってはロワに出しちゃいけないほどのチートだからな…
他には全カジャ系スキルが使えるアイギスや自衛の鬼のテレッテもかなりロワ向きかな?
前者はロボだからそもそもルール的に問題ありかもしれんが

843名無しさん:2013/01/29(火) 00:09:30 ID:VlZSXsBA0
うー… おじさんコンビのプロット練ってみたけどどんどん不幸になる…
書かないほうがマシなレベルで可哀想だから書けない…

844名無しさん:2013/01/29(火) 00:24:16 ID:syl/iyPcO
どう足掻いても不幸なおじさんェ・・・
まあおじさんに限らずこのロワに出てる大抵のfate出典のマスターは割りと不幸な目に遭ってるけどね

845名無しさん:2013/01/29(火) 00:42:32 ID:OnmltJrk0
ワカメ「へぇー」

846名無しさん:2013/01/29(火) 00:43:12 ID:xTfVpmfI0
甥っ子のワカメに幸運を吸い取られるおじさん…

847名無しさん:2013/01/29(火) 00:48:40 ID:VlZSXsBA0
>>844
即死体質なのに未だ即死してない士郎は幸運な方だと思うよ
下手すれば番長のマハジオだけで死んでたんじゃない?

>>845
お前は最後に殺すと約束したな あれは嘘だ

848名無しさん:2013/01/29(火) 01:09:15 ID:9c6VozZk0
アーチャー:ジョン・メイトリクスかw

849名無しさん:2013/01/29(火) 01:20:09 ID:OnmltJrk0
Unlimited Commando Arms

850名無しさん:2013/01/29(火) 01:33:49 ID:xTfVpmfI0
行くぞ英雄王―――第三次大戦の準備は充分か

851名無しさん:2013/01/29(火) 01:38:58 ID:kLOz2BgAO
auo「貴様なぞ恐るるに足らぬ!このエア一本で十分よ!」

852名無しさん:2013/01/29(火) 02:01:11 ID:VlZSXsBA0
来いよAUO! エアなんて捨ててかかってこい!!

853名無しさん:2013/01/29(火) 02:39:55 ID:xTfVpmfI0
「何が始まるんです?」「第三次聖杯大戦だ」

854名無しさん:2013/01/29(火) 07:41:33 ID:9c6VozZk0
      シズカニスバヤク
ハサン「気配遮断:A か、変わらんな…」

メイトリクス「貴方に教わった事ですよ」

855名無しさん:2013/01/29(火) 12:14:20 ID:Dpqf/Kk20
>>847
多分あの番長VS士郎ってペルソナ4の戦闘の再現だよね
(人体にとっての)弱点突いてDOWN→1MORE→もう一回ジオで気絶、みたいな
逆に下手に番長倒せてたらリレイズからの不意打ちでタイガー道場行きだったかもしれん

あと簡単にFateマスター勢の不幸っぷりをまとめてみた

ワカメ…大方の予想に反して唯一のメシウマ状態。
原作に比べて判断力がかなり良くなった。でも凛の死を知ったらまた荒れるかもしれない

士郎…セイバーとの再会も束の間開始早々に知り合いが二人死亡かつここまでいいとこ無し。
でも何やかんやで仲間には恵まれてるからワカメの次ぐらいにはマシ

イリヤ…「――――貴様、よもやそこま、ガ――――!!!???」

凛…鯖がよ り に も よ っ て 妲 己 ち ゃ ん

ケリィ…開始早々イリヤとエンカウント。しかもすぐ死んだ。
仇を取ろうとしたらスザク&謎スロさんによるスーパー傍迷惑タイムが発動して取り逃がす。
ワカメ組と天国組に自分達の情報が漏れた

おじさん…説明不要。存在自体が死亡フラグ

856名無しさん:2013/01/29(火) 13:11:08 ID:LersKdqQ0
【元ネタ】コマンドー
【CLASS】アーチャー
【マスター】?
【真名】ジョン・メイトリクス
【性別】男性
【身長・体重】188cm・113kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久B+ 敏捷C+ 魔力E 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B 大規模な魔術攻撃を受けても何故かダメージが少ない。
単独行動:A これを使用する事で何故かマスターの生存能力を上げる事ができる。
      ただし何故か誘拐成功率がアップされてしまう。
【固有スキル】
矢よけの加護:A なぜか矢や銃弾が当たらない。理屈ではなく結果。
カリスマ:C 州知事としてはCで十分と言える。
仕切り直し:C 液体金属製の追っ手からも無事に逃走できる程度。
気配遮断:A 静かに素早く。遠距離でも初撃に限りランクダウンしない。
軍略:B 他はともかく、爆弾のスイッチを押すタイミングだけは絶対に間違えない。
直感:A どうしてそのタイミングで避けられるのか不思議なほどの勘のよさ。
破壊工作:A ただし、いわゆるボス格だけは絶対に仕留めそこなう。

【宝具】
『無限の銃製(Unlimited Commando Arms)』
ランク:E〜A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
何故か尽きることなくその手に現代武器を握る事が出来る。
当然弾切れを起こしてもすぐに次の武器がなぜか握られているので、決して武器不足にはならない。
この宝具で呼び出した現代兵器は英霊相手でも何故か有効であり、実体が無い相手にも何故か効いてしまう。
ただし、単純に威力の強い兵器がほとんどなので、自己修復能力を持つ相手には相性が悪い。
真名開放をせずとも威力を発揮する事ができ、彼が許可した者なら彼以外にも使用できる。
基本的に呼び出す兵器の種類を厳密に選択する事はできないので、運任せの要素が強い。
ハンドガン:リボルバーをはじめとした、片手で使える銃など。何故かボス格に対するクリティカル判定が高い。
マシンガン:オートで射撃するマシンガンやガトリングガンなど。それ地面に設置して使うものじゃなかった?
ライフル:ショットガンやスナイパーライフルなど。本人は意識していないが、あまり出てこない。
ランチャー:ロケットランチャーや対戦車バズーカ等、大型の兵器。弾の効果はランダム。説明書つき。
ボム:ダイナマイトから手榴弾、たまに核兵器も出る。ちなみに彼の体内には水素電池が搭載されているらしい。
ナイフ:剣やナイフ等。打撃武器は全てこれに該当する。鉄パイプや丸太も出てくる。
?:レールガンをはじめとした、現代技術では解明できない武器等。本人も滅多に使用しない。

『燃えよカカシ』
ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:50 最大捕捉:100
結界や要塞などに対して使う宝具。対象の外に設置しているにも関わらず、建造物内から爆発を起こさせる。
神殿や工房等に対して天敵となる能力だが、設置完了までおよそ1分かかる。気配遮断あるから関係ないが。

『鋼鉄の肉体(ターミネーター)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:100 最大捕捉:10
肉体をロボットに変化させる事で筋力、耐久、敏捷を1段階上昇させる。
更に、戦闘続行:Aや、再生:C、各種スコープ等の機械じみた能力とスキルを得る。
ただし、人間的な感情などは一時的に消失してしまう。マスターが学習させることでこれを回避可能。
一度発動すれば戦闘終了まで効果は決して消えない。

『再開の約束(アイルビーバック)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2
これを予め発動させておく事で、いかなる状況からでも発動された対象の元へ瞬時に移動できる。
ワープなのか何なのかは不明だが、移動時間を考えれば辻褄が合わないのは明白。
ただし、誘拐された者に対しては発動速度が著しくランクがダウンする。
概念を乗り越えて発動するので、別の存在になったとしても絶対に戻ってくる謎性能。聖杯戦争終わっても(ry

857名無しさん:2013/01/29(火) 13:38:33 ID:OnmltJrk0
>>855
おじさんは原作の不幸に引きずられてるだけのような…

>>856
スキルはぶっちゃけバリバリの主人公補正じゃねえかwwwww

858名無しさん:2013/01/29(火) 14:05:18 ID:xTfVpmfI0
>>855
イリヤAUOじゃねーかwww
おじさんはそもそも聖杯戦争への参加自体が完全な死亡フラグ感が…
士郎は割とマシな方なんだよなぁ、確かに色々と背負い込んじゃう所はあるし凛やイリヤが死んじゃてるけど
ワカメは割とノリノリ

>>856
よく考えたなwww
つーか別作品混ざってんじゃねーかwwまぁシュワルツネッガーだけどww

859名無しさん:2013/01/29(火) 14:28:53 ID:LersKdqQ0
×シュワルツネッガー
○シュワルツェネッガー

860 ◆3vWdxvBXv.:2013/01/29(火) 15:00:08 ID:LersKdqQ0
あぁ嫌だ!! wikiられちゃったわ!
何かwiki内でディスられる事が多いと思うわ自分

完全番外編、予約します。
ほむら&アーチャー(ジョン・メイトリクス)
蟲ジジイ&アーチャー(ギルガメッシュ)
ワカメ&アーチャー(某死体さん)
凛&アーチャー(エミヤ)
他複数
投下はしたらばで勝手にスレ立ててやっておきます。期限は多分守らない。

861名無しさん:2013/01/29(火) 15:06:34 ID:xTfVpmfI0
名前ミスるなんて…くやしい…!

つうか新春セイバー大量処分祭の人だったのかよwww
まぁ折角の二次聖杯専用したらばもあるし、そこなら使ってもよさそうか…w

862 ◆ThDqKkEfC6:2013/01/29(火) 18:59:02 ID:scb7E416O
すみません、ちょっと投下が遅れそうなので延長申請します

あと現在投下準備中のSSですが、ダッキちゃんのテンプテーションで操られたNPCが登場してます
これってダッキちゃんを追加予約する必要はあるでしょうか?
ダッキちゃん本人は全く登場しない予定なのですが

863名無しさん:2013/01/29(火) 19:09:15 ID:9c6VozZk0
用語集に早速項目出来てて吹いたw
仕事速すぎだろ

(ロリ繋がりで)小鳩もこの方がサーヴァントだったならば、あんな目に逢わずに済んだだろうに…

864名無しさん:2013/01/29(火) 19:15:21 ID:xTfVpmfI0
>>862
うーむ、テンプテーションNPCか
本人が出演するわけではないのならば予約無しでも良いんじゃないかな?

865名無しさん:2013/01/29(火) 19:18:57 ID:LpvsogPc0
小鳩が悪堕ちして語尾にロリッ☆ がついて中の人が変わるだけで済んだかもな

866名無しさん:2013/01/29(火) 19:19:15 ID:syl/iyPcO
>>855
イリヤwwww
一行にまとめると大体こんな感じだから困るwww

というか番長組の判断が狂った原因の一つはイリヤが兄貴の真名を出して変に煽ったことだよね
番長からしたら何でか自分の鯖の真名が戦う前からバレてるんだからそら退くに退けんわ

867 ◆ThDqKkEfC6:2013/01/29(火) 20:09:49 ID:scb7E416O
ちょwもう延長がwikiに反映されてるしww
…がんばります

>>864
では追加予約はしないでおきます
ありがとうございました

868 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:50:13 ID:F387Jsc20
予約分を投下します。

869動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:51:24 ID:F387Jsc20
学園に向かう四人が『それ』に気づくのはそう時間がかからなかった。
サーヴァント二体は即座に顕現し、臨戦態勢をとる。
次いで、名無、花村も槍王、ジライヤを発動させて身構える。

一秒。花村が唾をゴクリと飲む。
二秒。アレックスがブリューナクの槍をいつでも発動できるよう腕を前に突き出す。
三秒。名無がそういえば、エロ本まだ読んでないなぁと心中でため息をつく。
四秒目。衝撃波が四人へと迫る――!

「うひゃあああああ!! 何だよ、これえええええええ!」
「いいから黙ってろ!」

軽口もそこそこにして四人は衝撃波の及ばない範囲まで跳躍、そして着地。
四人がいる場所は人の気配なき農村地。
相手側もここでなら思いのままに戦闘できると思ったのか、積極的に仕掛けてきた。
そして、四人が衝撃波の飛んできた方向へと視線を向けると、そこには。

「……四人か。この開けた戦場では奇襲など無意味、真っ向から当たってみたが。ククク……戯れ程度の一撃では消えてくれんか」
「…………」

この世の全ての殺意を束ねたかのような、塊。
対峙するだけでも重くのしかかる圧力に花村は顔を青ざめる。
即座にリインフォースがレジスト魔法を展開。
花村の恐慌状態を解除する。

「無ーーーーーーー理ぃぃぃぃいいいいいいいいい!! ちょっと、バランスおかしい! こんなの聞いてなーーーい!
 というか、死んじゃう! 俺ワンパンで死んじゃうよ、これ!? 嫌だ、嫌だよー……まだ、エロ本読んでないんだよ!
 はい、そこのお二人さん! 逃げちゃ駄目ですか! 出来れば、このイケメン美少年、名無君は逃がして欲しいなっ!」
「それを許すとでも貴様は思うか?」
「思いません! イエーーイ! やっぱり、俺、死んだぁぁあああああ!
 こんなイケメンを殺すのはやめるべきだぞ! 今なら土下座でもしてやるぜ!」

一方の名無はわたわたと手を振って、ムンクの叫びのような顔をしながら身体をブルブルと震えさせていた。
花村と同じく、震えてるのにどこか余裕がある風なのは気のせいだろうか。
狂神アギトとの闘いでも平常心を保っていた名無だ。

恐慌状態? めっちゃ怖いっすけどエロを考えれば余裕!

ある意味、この聖杯戦争で一番の度胸がある馬鹿である。
それはアシュナード達の前でも変わることはない。
でも、やっぱり怖かったりとか思っているのだ。

「マスターの方は任せた」

伝える言葉は短く。されど、ハッキリとした物言いで。
アレックスはアシュナードを花村達から離れた場所へと誘導する。

870動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:53:07 ID:F387Jsc20

「私は……」

だが、リインはすぐには動けなかった。
自分が獲るべく、たったひとつの冴えたやり方に対して、なぜか拒否反応が起こったからだ。

(私の主ははやてだ。はやて以外とユニゾンするのは……いいのか?)

名無とユニゾンして戦うのが一番効率がいいとわかっているけれども。
どうしても、はやてと比べてしまう。
自分に名前をくれたはやてと、何も考えていない名無。
その二人を同一の主とするのが、認められなかった。

「行きなよ、リインちゃん」
「お前……」
「ここは、俺と花村がやるから。な?」

だからこそ、名無の提案は僥倖だった。
自分で決めることもなく、動くことができる。
弱い心だと認識しながらも、その提案を受け入れてしまう自分がいた。
リインフォースは無言でアレックスの援護に向かった。
そして、残ったのは三人。
理想の追求者、ゼフィール。
迷いながらも進む、花村陽介。
槍王、イルバーンを宿す名無鉄之介。

「花村、サポート任せたぜ」
「わかった……名無、本当に大丈夫なのか?」
「大丈夫な訳な……ぎゃーーーー!」

軽口を交わす暇もなく、ゼフィールは剣を持ち切り込んでくる。
名無は手に持った槍で剣閃を受け止め、そのまま後退する。
返す刃で横薙ぎに槍を振るうが、空を切った。

「ちょ、あぶなっ! 待ってー! まだ、俺の準備出来てなーーーい!!!!!」

蹂躙が始まった。多種多様、右往左往に振りかざされる刃に名無は泣きながら逃げすさる。
槍王の恩恵により、格段に戦闘能力が上がった名無ではあるが、残念なことに相手が悪い。
幾多もの血生臭い戦場を駆け抜けてきたゼフィールが相手では防戦になるしかないのだ。

「おい、おっさん! ここは平和的に解決しよう! お近づきの印にエロ本あげるんで!
 エロ本パラダイスを築こうぜっ! なっ、エロは万国共通、仲良くなれると思うんだよな!」
「……」
「嫌あああああああ! 何の反応もねぇええええええええ!!! エロ本あるのに、何で!?」

名無は懐からエロ本を差し出すが、ゼフィールは当然の如く無視。一刀において、切り捨てられる。
お気に入りのエロ本がーーーー! と名無は泣き叫ぶが、仕方ない。

Qゼフィールにエロ本を出したらどうなりますか?

Aどうにもなりません。むしろ、どうなると思っていたんでしょうか。

871動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:54:46 ID:F387Jsc20

「はい、すいませんでしたーーーーー! 謝るから許してください! 何でもしませんけど……ぎゃあああああああ!
 ちょっと、頬に血がーーーー!?  ノオオオオオオオオオウウウウ!」
「煩わしい羽虫だ……」

このままだと耐え切れないと判断したのか、名無は一旦後ろへと跳躍し、距離を取る。
ゼフィールもすぐに追おうと地面を蹴り上げようとするが。

「させねー! ガルダイン!」
「……厄介だ」

間髪入れずに、ジライヤが疾風の刃を巻き起こす。
ゼフィールも無視できないと悟ったのか、追撃をやめて回避に移る。
その瞬間が、好機。
名無は、ゼフィールがジライヤに気を取られている隙に、一気に決める――!
槍をグルリと回し、衝撃波を放つも、ゼフィールは悠々と躱す。

「えっ。ちょ、まっ! そこは当たっておいてくれよ! おい、おっさあああん!?」

ジライヤによるサポートがある為に、何とか渡り合えているが、このままだと――。
名無が、天国に向かう為の辞世の句を考え始めたその時。

「なっ!?」
「大丈夫かよ、二人共……!」
「フン……わしが見ていないから好き放題か」

少し離れた場所で行われているサーヴァント同士の戦闘が佳境になった合図と言わんばかりの爆発音が響いた。



##############



ランサー・キャスター対ライダー。
数という面ではランサー達が圧倒的に優位。
加えて、前衛であるランサーと後衛であるキャスターのコンビは間違いなくこの聖杯戦争で上位に食い込むコンビであろう。
ただし、相手が普通、常道に収まるサーヴァントであるに限る。
戦況は、五分とも言える状況だった。

「そら、受けてみろ! この程度を乗りきれぬ弱者に生きる資格などないぞ!」
「……グッ」

アレックスとアシュナードが刹那の瞬間、数度の交錯を繰り返す。
互いに最強と言っても申し分ない戦力を持ったサーヴァント、交錯するだけで突風が吹き荒れる。
硬化したアレックスの腕とアシュナードの持つグルグラントが激突、そしてギチギチと金属音を鳴らす。

872動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:55:09 ID:F387Jsc20

「ははははっ! よいぞ、今までの奴等より数段もいい! 闘争はこうでなくては!」
「ふん、勝手にほざいてろ」

言葉の交わし合いは不要、刃で全てを語れ。
二人は無言で刃を振るい、抉り、貫き通す。
デイン王国を支配した狂王と、戦いの神としてエグリゴリに君臨した元戦闘狂。
誰にも邪魔などさせはしない。そう言わんばかりに刃の応酬は激しさを増すばかりだ。

(これが……同じサーヴァントとでも言うのか?)

リインフォースは『化け物』二人を見て、背筋を凍らせる。
それは彼女の今までを顧みても異常としか言えない強さ。
ヴォルケンリッターとは比較にならない、威圧感。

(ここまで、恐ろしいとは……!)

そして、一旦間を取ることをお互いに選択したのか、刃を納める。
少し距離を離し、牽制。濃縮された闘気が場を飲み込んでいく。

「合格だ。貴様こそ、我が創る世界に相応しい。ククク、久方ぶりの愉悦よ……」
「願い下げだ。一人で王様を気取っていればいい」
「そうでなくて困る。威風堂々で良い。影でコソコソとしている輩がここでは多くてな……」

パチンとアシュナードは指を鳴らす。
瞬間、虚空から竜が這い出てくる。ファンタジーの世界でしかお目にかかれない怪物だ。

「貴様らに会う途中。こそこそとしている不届き者がいるのでな、喰わせておいた」

竜の口元には血塗れの男の細切れが、咀嚼されていた。
思わず、リインフォースはゴクリと喉を鳴らす。
何の関心もなしに、まるでゴミを捨てるかの如く。

「さてと、では再開しようか。今度は後ろの奴も交えてな」
「……後衛は任せた」

両者が跳んだのはほぼ同時だった。
アシュナードは獰猛な笑みを浮かべ、アレックスは以前と無表情のままに。
拳と刃の激突が再び始まった。
そして、合間を縫うようにリインフォースも援護の魔弾を生成、アシュナードに向けて解き放つ。

873動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:55:33 ID:F387Jsc20

「ぬるい、ぬるいわ! 我を滅したいのなら! 那由多の数だけ持って来い!」

――狂ってる。

いくら魔弾を当てようとも、アシュナードは笑うだけ。
いくらアレックスの拳が首元の近くを通ろうとも、アシュナードは嘲笑うだけ。
断言できる。こいつは――サーヴァントなんて生易しいものではない。
それ以上の何かだ。
身体がビクンと震える。
同じサーヴァントなのに、ここまで違うものなのか。

「おっと、余所見する余裕があるとでも?」
「……――!」

思考が恐怖に塗り変わっていく瞬間、魔術の行使の一瞬の停止。
その隙をアシュナードは逃さなかった。
グルグラントを全力で振るう。
切っ先からは物々しい剣風が生み出され、リインフォースを削り取ろうと高速で迫る。

(しまっ)

剣を振るう。
ただ、それだけの動作であるのにもかかわらずだ。
その一撃は必殺。
急いでシールドを構築するも時は既に――。

「終わらせん!」

自分の前に立ちはだかる大きな影が一つ。
アレックスだ。リインフォースを守ろうと吹き荒れる暴風の前に身体を晒す。

「ぐっ……」

リインフォースを護れることは出来たが、自分の身体はそうはいかなかった。
風に巻かれ、遙か後方へと吹き飛んでいく。
そして。

「……失望した。貴様のような脆弱な者に生きる価値などありはしないわ!!!!!!」

アシュナードの振るうグルグランドの切っ先が、今度こそリインフォースを切り裂こうと――。

874動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:56:00 ID:F387Jsc20

「ちょい待てよ、おっさん」

再び、立ちはだかる者が一人。
今度こそ、終わると思って目を閉じていたリインフォースにとって。
その奇跡は。アシュナードから自分を護ろうとする者は考えもつかない人物で。

「何、俺の女に手を出してんだ、ぶっ飛ばすぞ」

リインフォースが目を開けたその先には。
中指を立ててニヤリと笑う名無の姿があった。
変わらない、いつも通りのだらしない笑みを浮かべた少年が。
何の覚悟もなく、ただぬるま湯に浸かっていただけだと思っていた少年が。
自分を護る為に、立っている。
アシュナードに槍を向けて笑っている。

「お前、どうして……」
「はっ、美少女が涙見せてるんだぜ? それを拭いに来ないで何がパートナーだ。何が男だ。
 惚れてもいいんだぜ、うっひゃっひゃひゃ」
「馬鹿……よせ、私達が敵う相手じゃ」
「それを決めるのは、リインちゃんじゃねーよ。なぁ、おっさん!」
「はっ、そこの小娘よりは覇気がありそうだ。だが、圧倒的に足りんよ、力がな」

名無とアシュナードには絶対的な、深い深い溝がある。
最凶のサーヴァントと普通の参加者。
勝てる確率などほぼゼロに等しいはずだ。
それでも。それでもだ。
彼は笑うのだ。どうってことないと言わんばかりに。
少しでも彼女の恐怖を取り除いてやるかのように。

「まーな、あの時と……アギトとかいうキチガイ野郎と一人対峙した時と同じくらいにやべーな。
 でも、俺は言うぜ。退けよ、おっさん。ムリカナ☆」
「……力もなき者が我に乞うか? 舐められたものよ。それとも、何か我を倒す手段でもあると言ってみせるのか?」
「いんや。策はねーよ、真っ向勝負しかやれねーわ。マジで、ワンパンでオダブツ確定だな。
 だけどさ、女の影に隠れてコソコソやってる野郎が美少女のハーレム作れるかってんだ」

怖い。逃げたい。当たり前ではあるが、名無の頭の中に余裕なんてない。
一秒後にでも斬り捨てられて死んでしまうのではないか。
もしくは、今見ている光景は夢で既にこの世界から消えているのではないか。
そんな弱気な考えが充満しそうになるのを振り切って、彼は宣言する。

875動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:56:30 ID:F387Jsc20

「美少女泣いてんのを無視出来る程よ、馬鹿じゃねーんだよ!!!」
「示してみろ、貴様の力を! どうだ、圧倒的不利の中でも貴様は――」
「知るか、んなもん! 後ろにへたり込んでる美少女がいるんだ、俺が動かなくて誰が動く!!!!」

単身、槍を両手に握りしめて、名無は地面を強く蹴り抜いた。
似合わないシリアス顔を浮かべて、全身全霊の力を込めて、アシュナードに突き立てようと――。

「足りんよ、力がな」

軽く、手を振るう。たったそれだけの動作で名無の槍は弾かれて、自身は血反吐を吐きながら吹き飛んだ。
恐ろしきはサーヴァントの能力。否、アシュナードの力か。
どちらにしろ、一撃で名無は瀕死の状態。もう一撃、加えたら死んでしまうのは確定である。
それでも。それでも。

「どうしたよ、おっさん……俺は、俺は! まだ、立てるぜ! 両足で! テメーに怯えずに!
 圧倒的なんとか? 知るかよ! 負けねぇ、負けられねぇ!」

血に濡れながらも、名無はしっかりと両足で立っている。
中指を突き立ててファックユー。
まだ、闘志は折れてないことを証明する。
その折れぬ姿を見てリインは思う。
どうして。どうしてだ。
何の覚悟もなく、特別な力も持っていないと思っていた名無が。
折れずに、諦めずに、立っているのだろう。

「つーかさ……何でおっさんは俺達襲う訳? まさか、聖杯手に入れる為にーとか言っちゃったり?」
「闘争だよ。我の願いは飽くなき闘争、強き者が跋扈する世界を創ること、聖杯など通過点にすぎん。
 しかし、通過点とはいえ、これもまた、闘争。我を愉しませてくれる可能性があるやもしれん」
「へっ、なら話は早い! 俺達がバカ面しながら戦ってるのを嗤って見てやがる神様がいるんだぜ?
 問うぜ、おっさん! そいつらぶん殴りてーって思わねーか!」
「……小僧。貴様のいうことは一理ある。確かに気に入らん。
 戦場に観客席など存在しない。もしこの闘争を操っている輩がいるとすれば……それが弱者なら尚更だ。
 其奴も我が殺す。闘争を舐めた弱者には罰が必要だろう?
 だが、今あるこの闘いを愉しむのも一興。故にこそ、貴様等よ。少しでも、愉しませてくれるよう踊ってもらわないとなぁ。
 貴様は我をここで引かせるだけの言葉を放つことができるか?」

アシュナードの語る世界に闘争と強き者以外は必要ない。
アレックスは合格した。リインフォースは不合格だった。
先程の連中は評価するに値しなかった。
さて、目の前にいる名無は?
評価の時よ、この狂王に怯えずに啖呵をキレる大馬鹿者は――大物か、小物か。

876動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:56:54 ID:F387Jsc20

「それなら、俺が探す。こんな参加者同士で戦うよりも、もっとおもしれー戦いを!
 アンタが満足するが為の戦いを! 自由にその武器振り回していい奴を!」
「ほう……だが、その相手はどこにいる?」
「まだこの聖杯戦争は始まったばかりだ! 正直、断言はできねーけど!
 どっかにあるはずだ、手がかりが! 俺よりも頭がよくてラスボス見つけられる奴が!
 アンタの闘争をぶち破れる奴が!」

今、名無が口にしていることは全てでまかせである。
ラスボスがいるかどうかなんてわからない。
ひょっとしたらこの闘いは一人しか生き残れないかもしれない。
だが、諦めたらそこで終わりなのだ。
したくもない殺し合いをやらなくてはいけないのだ。
そんなの、ゴメンだ。
やりたいようにやる、いつだってゴーイングマイウェイを貫く名無にとって、それは受け入れがたいことだ。

「悪くはないんじゃねーか! いつでも俺達は殺せるんだぜ? 俺を動かしてみろよ、おっさん!
 聖杯を獲りたいって思うのは本気の本気、大マジだ。俺も欲しい!
 でも、それは独り占めじゃねぇ。全員でぶんどって、余裕ぶっこいてる神様を笑う方が気持ちいいだろ!」
「もしも、その相手がいない場合はどうする?」
「俺が、おっさんを倒す。今は無理でも、這い上がってやる。おっさんがいる場所まで!」

言いたいことは、でまかせは言い尽くした。
後は、相手が乗るか乗らないか。
成功したら一時的に生き延びることができる。
失敗したらそれまで。ハーレムの夢はおじゃんだ。
だが、名無の顔に不安はない。
ちびりそうな恐怖を必死に抑えて、彼は不敵に笑うのだ。
ハッタリと度胸で、この戦場を乗り切る為にも――!

「……貴様、名前は?」
「名無鉄之介、美少女ハーレムを作る予定のイケメンさ」
「ふは、ははっ! ははははははっ! いいぞ、精々あがいてみせろ。我を愉しませてみせろ! 
 いやはや、木偶が多いだけの戦場かと思えば面白い奴がいる。いいぞ、貴様の口車、乗ってみるとしよう。
 くくっ、貴様のような道化者をそばに置くのもまた愉快かもしれぬな」
「えっ、それはちょっと……やめっ」
「……次に会う時は我をもっと愉しませてくれることを期待しよう。戯れではあるが、ほんの少しは興味が湧いた。
 我が名はアシュナード。その頭に刻んでおけ」
(いやあああああああああああ! 刻まれたくなあああああああああああいい!!!!! 
 こんなおっさんに顔覚えられるのは嫌じゃあああああああああああああああああああ!!!!)

最後に不敵な笑みを残し、アシュナードは姿を消した。
荒れ果てた草原に残ったのはへたり込んでいるリインフォースと満身創痍の名無のみ。

877動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:57:14 ID:F387Jsc20

「なぜ、お前は……」
「なぜって?」
「なぜだ! なお前は私を護った! 立っていられた! なぜ、折れなかった! なぜ!」

リインフォースは涙を流しながら問い続ける。
なぜ、と。なぜ、お前は私の前に立つことができたのだと。
出会った当初からまともな会話をしていない仮初の主に、彼女は初めて向かい合う。

「そんなん決まってるさ。泣いてる女の子をほっとけるわけねーじゃん?」

名無は最初に見せただらしない笑みを浮かべて、リインフォースの頭をぽんと軽く叩く。
彼にとって、女の子(特に美少女)は宝石のようなものであり愛でる対象だ。
その女の子が泣いていたらどうするかなんて決まってる。
涙を拭って、嫋やかな手を取ってやればいい。

「頼りねーと思うけど、俺がリインちゃんを護るから。だから、泣かないでくんね?
 やっぱさ、女の子に涙は似合わねーって。可愛く笑ってくれた方が嬉しいんだ」
「ま、また……お前は!」
「俺は見捨てないから、リインちゃんのこと。」

そして、彼女の手を取って名無は笑いかける。
怖いものなんてありはしないと言わんばかりに、止まらぬ涙を拭い捨てる。
ボンッとリインフォースはトマトのように顔を赤くして、身体を翻す。

「つーことで頑張ったご褒美に! 胸をもま……!」
「……………は?」
「いやあ、ね? ここは揉んどいた方が俺もハッピー、リインちゃんもますます俺に惚れてくれちゃったりなんて」
「こ、こここ、ここ、このアホーーーー!」

だが、残念。名無のシリアスタイムはもう終了してしまった。
ルパンよろしく、リインフォースの胸にダイブしようとする名無をリインフォースがはたき落とす。

「な、ナイスパンチ……」

遠くから駆け寄ってきた花村と、身体を再生させたアレックスが自分達の名前を呼ぶ中で。
名無はいい笑顔を浮かべながら地面に倒れ込む。
だが、不思議と彼の顔は笑っていて、晴れやかな表情をしている。

(馬鹿……本当に、馬鹿……!)

名無のいつも通りが普段よりも、嬉しく感じてしまったのは。
少しだけ彼のことを悪くないと思ってしまったのは、きっと気の迷いだろう。

878動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:57:44 ID:F387Jsc20



##############



「……問おう。なぜ、逃した」

「生き餌よ。この殺し合いで、あのような者は目立つ。
 それに群がって、色々な者が接触してくるだろう。加えて、我と互角に戦える者もいる。そう簡単には腐らんよ」

「其奴等を餌に、人が集まった所を一網打尽にする、か」

「くはは、それもあるがな。興味が湧いた。あのような道化が我に真正面から啖呵を切ったのだ。
 これが笑わずにおれるか! 痛快よ。なればこそ、機会をくれてやった」

「……余計なことを」

「本当にそう思うか? 面白い説も聞いたぞ? もしも名無が言った通りだとしたら……我らは掌の上、踊らされている訳だ。
 その神様が我らに願いを掴ませるとでも思うか?」

「関係ない。わしが理想を叶えるまで、戦は止まぬ。今できる最善の策は生き残る。それだけよ」

「それでよい。だがな、ゼフィールよ。策は常に複数持つものよ。
 戦場は目まぐるしく変化していく。柔軟にされど激烈、そうやって我は勝ち抜いてきた」

「…………フン」

「何、闘争はまだ始まったばかりだ。焦ることなど、ない」



【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン) 消滅】

879動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:58:10 ID:F387Jsc20
【田園地帯/早朝】

【花村陽介@ペルソナ4】
[状態] :疲労(大)・残令呪使用回数:3
[持ち物]ミネラルウォーター@現実・カロリーメイト@現実・医薬品一式@現実・大学ノート@現実
     筆記用具一式@現実・電池式携帯充電器@現実・電池@現実
[基本行動方針]:聖杯を探しだして破壊する
[思考・行動]
1.学校に行き情報を集める
2.できたら途中で町で装備を整える
3.[答え]を見つける
[備考]
聖杯戦争のルールと仕組みを言峰神父から聞きました。
(意図的に隠された情報があるかもしれません。)
名無達と情報交換を行いました。

【ランサー(アレックス)@ARMS】
[状態] 魔力消費(小)、全身ダメージ(回復中)・ARMS の進化
(進行度小)
[基本行動方針]:聖杯を探しだして破壊する
[思考・行動]
1.情報を集める
2.アサシンを警戒する
3.陽介を(主に精神的に)鍛える

【名無鉄之介@私の救世主さま】
[状態]全身ダメージ(大)残令呪回数:3
[持ち物]:エロ本(大量)@現実
[基本行動方針]:リインちゃんとイチャコラしたい!
[思考・行動]
1.やりたいように行動する。
2.花村と一緒に学校にいく。
3.エロ本読みたい。
4.おっさんよりも美少女に名前を覚えられたい。
[備考]
聖杯戦争のルールと仕組みを言峰神父から聞きました。
(意図的にに隠されている情報があるかもしれません。)
花村達と情報交換を行い、アサシンの能力を聞きました。
アシュナードにほんの少し興味を持たれました。

【キャスター(リインフォース@魔法少女リリカルなのはA´s)】
[情報]健康
[基本行動方針]とりあえず鉄之介と行動を共にする。
[思想・行動]
1.鉄之介をどうにかまともな方向へ矯正したい。
2.学校へ行き情報を集める。
3.拠点を作りたい。
4.神父を警戒。
5.自分の弱さ、鉄之介に護られたことによる困惑。

880動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:58:33 ID:F387Jsc20
【ゼフィール@ファイアーエムブレム 覇者の剣】
【状態】:健康、疲労(中) 魔力消費(大)(残令呪使用回数:2)
【装備】:エッケザックス@ファイアーエムブレム 覇者の剣
     封印の剣@ファイアーエムブレム 覇者の剣
     冬木市の地図
【備考】:自身もサーヴァントのスキル、『恐怖』をマスター相手に使用できると知りました
     ※参戦時期は、ファイアーエムブレム?覇者の剣 十巻のロイ率いるエトルリア軍がベルン城に攻め入る直前からです。
     ※冬木市ハイアットホテルの最上階を拠点としました。アシュナードはキャスターではないので、魔術工房の類は一切存在しません。
     ※ジョン・バックスには拠点の個室にこの世界で違和感のない衣装と自動車を贈るよう、
      あらかじめ要請してあります。それらがいつ頃到着するかは次の書き手にお任せます。
     ※優勝すれば、願いが相反するアシュナードを粛清するつもりでいます。
     ※もし可能性があれば、機会あらばサーヴァントの交代を考えています。
     ※令呪の詳細は以下の通りです。
【方針】:冬木教会へ向かい、言峰神父に助力を申請する

【ライダー(アシュナード)@ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡】
【状態】:疲労(中) 魔力消費(中)
【令呪】:ゼフィールがアシュナードに対する全ての質問に対して、拒絶、沈黙、遅延の一切なく。
     己が持つものと聖杯に与えられた全ての知識を用いて、詳細かつ速やかに答えよ。

【備考】:名無鉄之介の口車をほんの少し、戯れで信じてみる。
     彼のような道化者をそばに置くのもやぶさかではない。

881動き出す絆 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 20:59:14 ID:F387Jsc20
投下終了です。

882名無しさん:2013/01/29(火) 21:07:24 ID:LpvsogPc0
やだそれ味方www
平行世界の方ですよね?
まぁ、死ぬのが仕事だったわけだし
そもそももう教会に訪れる奴いないしゴニョゴニョ

883名無しさん:2013/01/29(火) 21:11:56 ID:zWSUkOZM0
大wwww統wwww領wwww

884名無しさん:2013/01/29(火) 21:12:05 ID:F8GWdt7I0
投下おつ!
分身アサシン食われてたー!?
やっぱりこのコンビは恐ろしいな……
しかも、原作的には割りと的を射ている名無の言葉も策の一つとして切って捨てないとは器でかい
そんなヤツと互角なアレックスはやっぱり強いな
そして名無がこんな時までもいつもどおりでなんかすごく安心する
そうだよな、こいつ、こういうやつだよな〜

885名無しさん:2013/01/29(火) 21:12:30 ID:xTfVpmfI0
投下乙!
名無組さりげに初戦闘
リインちゃんの戦闘とはならなかったが、名無がいい具合に活躍してたな
狂王を口車で動かしたのは地味に凄いんじゃないかww
名無、リインちゃんとの信頼関係がいい感じに生まれそうと思った矢先に
いつものスケベ野郎のノリに…w
そんでアレックスも流石だな、あのアシュナード相手に認められるとは
結構まともに渡り合ってたっぽいし、やはり大した実力

一応聞くと、消滅した大統領は平行世界から呼び寄せられた本体じゃない方だよね?
魔力使って呼び寄せたけど、完全に無駄骨だったなw

886名無しさん:2013/01/29(火) 21:20:16 ID:LpvsogPc0
大統領「大丈夫だ、問題ない」
市長「う〜〜ううう あんまりだ…H E E E E Y Y Y Y あ ァ ァ ァ ん ま り だ ァ ァ ア ァ
AHYYY AHYYY AHY WHOOOOOOOHHHHHHHH!!わああああああたァァァァァしのォォォォォ
体力ゥゥゥゥゥがァァァァァ〜〜〜!!」

887名無しさん:2013/01/29(火) 21:28:21 ID:V0MANxa.O
ドリンクいくら分が無駄になったろうか…w

888名無しさん:2013/01/29(火) 21:28:24 ID:xTfVpmfI0
俺は他のマスターよりもチト荒っぽい性格でなァ〜。
市長の疲労が無意味になったな…ww
まぁ正直気配遮断を見破れる狂王が一緒に予約されてた時点でいやな予感はしてたけどねwww

889名無しさん:2013/01/29(火) 21:33:37 ID:xTfVpmfI0
>>885
間違えた戦闘してる、ごめんリインちゃん…

890名無しさん:2013/01/29(火) 21:38:12 ID:LpvsogPc0
◆HBgEtKlD2g氏もこれからあるんだよね、わっふるわっふる

891 ◆WMyP5RHbA6:2013/01/29(火) 21:39:01 ID:F387Jsc20
>>885
一応、答えておきます。
はい、消滅したのは本体じゃないのでバックスさん達はまだ生きています。

892名無しさん:2013/01/29(火) 21:47:47 ID:scb7E416O
投下乙です
名無やるじゃん!と思った矢先にいつものノリw

市長の胃袋が心配になってくるな…(容量的な意味で)

893名無しさん:2013/01/29(火) 22:00:00 ID:9c6VozZk0
乙です
名無かっけぇw
そして陽介:疲労(大)
もしかして名無がリィンに加勢してる間は全部一人で凌いでたんだろうか…
だとしたらジュネスも地味にすげぇなぁ

894名無しさん:2013/01/29(火) 22:04:31 ID:LpvsogPc0
>>893
やだぁ…金城と近藤ェ…

そしてなにより
さwwwwやwwwwかwwwwちゃwwwwんwwwwwwww

895名無しさん:2013/01/29(火) 22:04:34 ID:5sI.33fg0
投下乙です
やだ、なにこの名無カッコいい…リインちゃんどうみてもメインヒロイン
狂王といっしょに予約されると死亡フラグかと思ったがそんなことはなかった
さりげなく大統領死んで市長のストレスがマッハ。そういや市長の鯖が大統領ってことをこの二人は知らないんだね、なら仕方ないね

生き残ったジュネスも近くに番長いるんだよなぁ…そして奇しくもランサー同士
かたや人間として歩きだしたアレックス、かたや戦闘生命そのものになった兄貴
和解できるかどうかは名無とおそらくデスペル魔法持ちのリインにかかっているのかもしれない

896名無しさん:2013/01/29(火) 22:15:41 ID:9c6VozZk0
ああ、すいません
>>893は『ゼフィール相手にして一人で凌いでたのか?』って事です

897名無しさん:2013/01/29(火) 22:19:53 ID:xTfVpmfI0
>>896
今思えば名無がアシュナードの前に踊り出てたけど
ゼフィール側はジュネスが残ってたんだよな…
ゼフィールが呑気に戦闘を止めるなんてこともしないだろうし、ホントに一人で凌いでたんだろうなw

898名無しさん:2013/01/29(火) 22:26:00 ID:8y8cVk460
生き残るだけに徹するなら、花村とアレックスは難攻不落だよ?
アレックスは進化するから余計に怖い。
ていうか、アレックスというか、キース・シルバーはアリスの
「闘争」の意思を司り、屍山の頂で死んだ事を考えれば、
闘争キチガイのアシュナードには思う所は多々あるだろうなあ…。

899名無しさん:2013/01/29(火) 22:37:11 ID:LpvsogPc0
まあ、二人とも即死系攻撃さえもらわなければ落ちないよな
即死系呪文使えそうなのダッキちゃん除けばルルーシュのギアスだけだし
あとはトキ、ラオウ、大統領の攻撃が即死属性持ってるかもね

900名無しさん:2013/01/29(火) 22:45:46 ID:D7LfwR.A0
なんだヒロインはリィンちゃんだったのか

901名無しさん:2013/01/29(火) 22:47:29 ID:Dpqf/Kk20
教会組に死亡フラグが立ったと思ったら死んだのは大統領の方だった。何を(ry
これには市長と大統領(本体)も苦笑いw

しかし上でも言われてるけどジュネスよく一人で耐えたなw
金城、剣司やさやかちゃんもそうだけど一番立場が無いのは原作のセシリアさんじゃね?
ともかく投下乙です!

902名無しさん:2013/01/29(火) 23:16:35 ID:LpvsogPc0
◆HBgEtKlD2g氏来ないね…
早朝組が一気に増えたな

903名無しさん:2013/01/29(火) 23:18:37 ID:xTfVpmfI0
もう少し報告が来るまで待ってもよさそうかな…
つかもうすぐスレ埋まるな

904名無しさん:2013/01/30(水) 00:33:52 ID:WpPmEMjA0
水曜日一日待っても問題はないかな
あまり予約の入らないところだし、待ったほうがメリット大きいかも
それより新スレどうする?
◆wYNGIse9i6氏の投下終了時に950超えたら新スレ用意すべきだと思うけど
雑談だけで950まで行ったりしてwww

905名無しさん:2013/01/30(水) 02:51:27 ID:BzZOFzJ60
建て替えも目に見えてきたか
次で四スレ目ともなると感慨深い

906名無しさん:2013/01/30(水) 11:23:51 ID:aBAXSq2k0
もう四スレ目になるのに未だ朝を迎えてない参加者いるってスゴいよね

907名無しさん:2013/01/30(水) 11:34:33 ID:17v3HBeo0
実際このスレって何だかんだで雑談で埋まりそう…
◆HB氏の投下が来たとしてもそれでもう次スレに移行しそうだし

>>906
一時期投下過疎ってたし、ここは雑談の流れが多いからな
実際朝を迎えてるのって番長組、DIO、寺組の3チーム+ダッキちゃんくらいだし
あとは夜中のうちに戦闘やって早朝辺りまで何とか到達してるか、脱落してるか
意外と詩音組がまだ黎明……たぶんあの調子じゃ暫く戦闘出来るか微妙だけどね

大分前に死亡話破棄、それに加えてちょっと前に予約破棄になって
未だに深夜のおじさんはある意味不運

908名無しさん:2013/01/30(水) 18:15:50 ID:tKgHwy1gO
投下乙です。

大統領(分身)「死んだのは私の方だったー!死亡フラグがたってたのは教会組の筈なのにー!?」
大統領「情報の共有は大事、というお話でした」
市長「めでっ……たくない……!ゴポァ……」

909名無しさん:2013/01/31(木) 01:22:35 ID:WcftTSgk0
待ってたけど結局HB氏来なかったな

910名無しさん:2013/01/31(木) 01:27:25 ID:x6kFXG.E0
1日超えたら流石に予約破棄扱いにすべきだろうな
まぁあのキャラ達が予約されなければゲリラ投下なりなんなり出来そうだけどね

911 ◆wYNGIse9i6:2013/01/31(木) 06:02:06 ID:foICJiMw0
投下します

912 ◆wYNGIse9i6:2013/01/31(木) 06:03:38 ID:foICJiMw0

人影もまばらな早朝。
深山町ではさほど珍しくもない、純和風建築の家屋。
人気の感じられない寂れに寂れた屋敷の片隅にある古びた土蔵の中で、衛宮切嗣とライダーのサーヴァントは休息を取っていた。

「起きたか、マスター」
目覚めた切嗣が時計を確認すると、鳴上悠及び枢木スザクとの交戦から数時間が経過している。
この土蔵は魔術師の工房というにはややお粗末なものだが、セーフハウスとして使う分には何の問題もなかった。
地面に描いた即席の魔法陣の中心に座したライダーが、切嗣へとハンバーガーと水の入ったペットボトルを投げてよこした。
衛宮邸に着く前に買っておいたものだ。
冷たい水が意識を覚醒させる。
切嗣は、この土蔵に到着した後、自己催眠 ・暗示によってストレスを識域もろとも消し飛ばす荒療治――精神の解体清掃(フィールドストリッピング)を行った。
この方法なら普通に睡眠をとるより遥かに高効率で体調を回復することができる。
およそ二時間ほどで切嗣は目覚めた。
疲労はすっかりと消え失せ、意識も冴え冴えとしている。
この方法の欠点は無防備となることだが――傍にサーヴァントを待機させているならそれ以上の守りは必要ない。

「僕が眠っている間、何か動きがあったか?」
「何も。退屈なものだったさ」
ライダーが鼻を鳴らして答える。
アインツベルン城や柳洞寺ほどではないが、この土蔵は霊脈から溢れる魔力を集めやすい場所に建っている。
そこに魔法陣を敷けば効率的に魔力を充填できる。
ライダーを回復させるにはうってつけの場所だった。

「調子はどうだ、ライダー。もういけそうか?」
「万全――だ。腹立たしいことにな」
「どういう意味だ?」
「枢木スザクが敗退したようだ。おそらく、だがな」
聞き捨てならない情報だった。
ついさっき同盟を結んだ相手が、もう敗退したなどとは――

「どういうことだ? 偵察に行ったのか?」
「いや――龍騎、あのバーサーカーに奪われた俺の力がな。ついさっき、弾けるのを感じた」
スザクのサーヴァント、バーサーカーは他人の宝具を自らのものとする能力を持つ。
ライダーの力の一つである龍騎を支配されたために、先ほどの戦いは敗北したとさえ言える。
しかし、バーサーカーに支配されたとて召喚したのはラ イダーだ。
バーサーカーが龍騎を支配し続ける間、龍騎を維持する魔力は常にライダーから出て行くことになる。
それまでの消耗に加えさらにバーサーカーに魔力を食い潰されては溜まったものではないと休息を取っていたのだが――

913 ◆wYNGIse9i6:2013/01/31(木) 06:07:29 ID:foICJiMw0

「まあ、龍騎が砕かれたおかげで俺の魔力もほぼ回復したんだがな」
「今のバーサーカーを打ち破るほどの敵がいるということか――」
由々しき事態だった。
龍騎を駆るバーサーカーは、人馬ならぬ人龍一体。
機動力に加え龍騎それ自体の戦闘力も高く、狂化しているとは思えない武芸の冴えを見せるバーサーカーとの連携はライダーとランサーを同時に相手取っても凌駕するほどだった。
それ以上に強力なサーヴァントが存在している――

「――少し、方針を変えなければならないな」
スザクとの同盟はもうアテにできない。
元々それほど信用していたわけではないが、それにしても一戦もしないうちに瓦解するとは思っていなかった。
スザクとバーサーカーを用いた柳洞寺に居座るマスターたちの排除も、これでは断念するしかない。
柳洞寺にいるマスターとサーヴァントの情報は、詳しくはわからずともライダーがある程度偵察している。
セイバー――アルトリア・ペンドラゴンのように、真名を看破できたサーヴァントがいることは、情報的に大きな優位だ。

「ライダー、これからは可能な限り戦闘は避けていこう。身を隠しつつ他のマスターの脱落を待つ」
「随分、消極的だな」
「目的は勝ち残ることなんだ。別にすべての敵を僕らが倒さなきゃならないわけじゃない」
「無用な消耗は避ける、か。確かにそれが合理的だが――」
「それに――柳洞寺や、枢木との同盟を見ても、そろそろ他のマスターが手を汲み出しているころだ。
 単独で動き回る僕ら は常に数的不利を負うことになる。
 出会うやつすべてと戦っていたら、いくらなんでも身が持たないだろう。
 これからはよほど勝算があるとき以外は、敵と遭遇しても撤退する線で行く」
ライダー――真名は門矢士、あるいは仮面ライダーディケイドというこのサーヴァントは、強力だ。
純粋な戦闘力で言えば以前切嗣が所有していたセイバー――アルトリア・ペンドラゴンには及ばないだろう。
だがライダーはセイバーに比べ、状況への対応力が突出して優れている。
この衛宮邸に来るまでに使ったバイクの他に、クウガ・アギト・龍騎・カブトという四つの移動宝具に加え(龍騎は破壊されてしまったが)、多数の武器も所有する。
ペガサスフォームという偵察に特化した能力や、クロッ クアップという戦闘にも逃走にも有用な高速移動能力まで備える。
複数の形態へ変化することで、まったく別の性質を獲得する変則的なサーヴァント――純粋な魔術師ではない切嗣にしてみれば、セイバーなどより格段に扱いやすい。
通常形態では人間とさほど変わらない戦闘能力でしかない一方、宝具を用いて真の力を発揮する。
戦闘中は常に宝具を使用する関係上、一見消耗が大きそうに見えるが――ライダーの場合、『世界の破壊者(ディケイド)』 自体が魔力を生成する機能を備えている。
ペガサスフォームのような極度の魔力を消費するフォームを多用しない限りは低燃費のサーヴァントである。
だが、逆に言えば――龍騎のように破壊されてしまえばそれだけ手札は減り、自力での戦いを強いられる。
これからの戦いを勝ち残れるかどうかは、どれだけライダーの力を温存できるかにかかっているのだ。

「大体わかった。おおむね賛成だ、と言いたいが一つ、条件がある」
「他のライダーは例外――か?」
「そういうことだ」
このライダーが、他のライダーを撃破することに執着しているのは出会った時に聞いた通りだ。
柳洞寺のライダーを見逃したのは、あの時突っ込んでも勝てなかっし、切嗣がまともな精神状態ではなかったか らである。
それに柳洞寺のライダーが発動した宝具が気がかりでもある。
ライダーが見たところ、その場で他の宝具が起こした効果をすべてキャンセルさせるもののようだ。
常に宝具を発動させるライダーが効果範囲に踏み込めば、その場で変身が解除される可能性が高い。
ライダーにとっては天敵といっていい――対策もなしに単騎で勝てる相手ではない。
それでも、いつかは倒す相手――とライダーは決めていた。

914 ◆wYNGIse9i6:2013/01/31(木) 06:09:01 ID:foICJiMw0

「それに――戦略的な意味もある。一部のライダーだけだが、俺が倒せば力を吸収できるやつがいるかもしれない」
「力を――吸収? 魔力を奪うということか?」
「少し違う。龍騎のように――そいつのサーヴァントとしての力を丸ごと俺が取り込むということだ。
 柳洞寺のライダーは無理だがな。できるのは俺と同じ――『仮面ライダー』と呼ばれる種類のライダーだけだ」
『仮面ライダー』をこのライダーが倒せば、更なる力を獲得することができるなら、重要な戦略要素だ。
それ以外のライダーも一応自分が倒すと決めているのは、ライダーが完璧主義者か天邪鬼だからだろう。
もしライダーの言葉通りの『仮面ライダー』がこの聖杯戦争に参加しているなら、無理をしてでも 倒すべきかもしれないと頭の片隅に書き留めておく。

「ああ、あと――少し、気になることがある」
「なんだ?」
「その無線のことだ」
ライダーが示したのは、切嗣が眠る前に準備しておいた無線機のことだ。
警察の無線を傍受するように調整しておき、切嗣が眠っている間にライダーが聴いていた。

「昨夜から何件か、窃盗だの喧嘩だの――とにかく色んな事件が起こったらしくてな」
「それがどうしたんだ? 何かマスターが関わっていそうな事件があったのか?」
「それはわからん――不自然なのは、それらの報告が逐一すべて、何故かこの冬木市の市長へと上げられていたことだ」
立てこもり事件や火災事故など、市政に大きな影響を与えるものなら何の不思議もないのだが ――
窃盗や喧嘩など、明らかに市長が時間を割くべき重大事件ではないだろう。
現場の負担や自分の仕事が増すとわかっていて、にも関わらず報告を徹底させる――そうしなければならない理由があるということかもしれない。
今、そうしなければならない理由など、切嗣が思い当たるものは一つしかない。

「たしか、この冬木市の今の市長は『氷室道雪』――だったな。そんな小さな、どうでもいい事件さえも自分に報告させる――」
「臭い、と思わないか? もし――」
「もし、市長が僕と同じマスターだとすれば――この聖杯戦争の情報において、凄まじいアドバンテージを得ていることになる」
「ああ。俺も経験があるんだが――組織のトップが情報を掌握し、状況をコントロールす る。戦いにおいてこれほど厄介な敵はいないぞ」
かつて、門矢士が『剣の世界』で出会った、株式会社「BOARD」の社長――四条ハジメは、アンデッドでありながらアンデッドを狩る企業の長だった。
表向きはアンデッドから人々を守ろうとしておきながら。裏では会社の業績を上げるために暗躍する――

「市長はマークしておく必要があるな」
「すぐに仕掛けないのか?」
「さすがに、情報がなければね。市長ともなれば、手に入る情報、動かせる人員は僕らとは桁違いだ。
 もちろん、所有するサーヴァントも不明。迂闊には仕掛けられないな」
「だが、ヤサは割れているな」
「ああ。冬木センタービル――市の行政の中心だな。市長という身分が受けるメリットの反面、常に行動をメデ ィアで監視されるというデメリットもある。
 やろうと思えばいつでも仕掛けられる。とりあえず、彼については様子見で行こう」
そう言いながら、切嗣の頭脳はセンタービルを爆破するために必要な爆薬の量を検討していた。
どのくらいの爆薬を、どの位置に仕掛ければセンタービルを倒壊させられるか――

「センタービルといえば、近くにハイアットホテルもあるな。マスターがこの冬木市の地理に明るくなければ、利用する可能性は大きい」
「センタービルと、ハイアットホテルか。だが市を一望できる高層ビルを同時に二箇所も攻めるとなると、目立つことこの上ないな」
「やるとするならその二つのビルに他のマスターが居ると裏付けが取れてからだな。爆薬も今から入手するとなると すぐにとはいかない。
 そうだな、どこかでガソリンを満タンにしたタンクローリーでも調達しておこうか――」
手早く支度を整えて、切嗣はライダーを伴って深山町へと赴いた。
24時間営業しているホームセンターに立ち寄り、必要と思われるものをかき集めていく。
接近戦に備えた大振りなアウトドア用の鉈、双眼鏡、冬木市の地図、その他色々。
荷物が増えたため、移動用の足とと拠点を兼ねて軽トラックをレンタル。運転手はライダーだ。
車を運転するならドライバーという方が正しいが、幸いライダーの有する運転技術は車にも対応していた。
切嗣は助手席で、ホームセンターで購入した様々な品物を組み合わせて即席の戦闘装備を作り上げていく。

915 ◆wYNGIse9i6:2013/01/31(木) 06:09:51 ID:foICJiMw0

「器用なもんだな。それは爆弾か?」
「いや、閃光弾だ。マグネシウムと着火剤があれば作るのはさほど難しくない。
 僕は物を修理するのは苦手だが、改造するのは割と得意でね」
切嗣の起源は『切って、嗣ぐ』こと。一見修復したように見えるが、物質に不可逆の変質をもたらすものだ。
たとえば壊れたパソコンを修理しようとする。見掛けだけは元の状態に戻せるが、内部の配線は全く別物へと変化しているので、結局直せないということになる。
だが、元々違うもの同士を組み合わせて新たな何かを創造するのであれば、さほど支障はない。

「それはなんだ?」
「使い魔さ。少々、アレンジしてはいるがね」
「鳩に小型カメラを括りつけるとはね――つくづく、魔術師ら しくないマスターだ」
そしてもう一つ、切嗣は野生の鳩を捕獲し、魔術によって暗示をかけて使い魔とした。
鳩の脚に小型の機械を取り付ける。それは切嗣が前の聖杯戦争でも使用した、超小型のピンホールカメラだった。
この鳩を市内に放つことにより、遠く離れた場所の出来事であっても切嗣は視界に収めることができる。
一般の魔術師もよく使う方法だが、切嗣はさらに仕掛けを施す。
視界共有の魔術に加え、機械を通して映像を受信することができるようにしているのだ。

「送信された映像は無線機があるなら誰でも受信できるが、暗号化してあるからその受信機以外では中身を確認できない。
 こっちの居場所が割れる心配もないってわけか」
「君のペガサスフォームの力は多用 できないからね。こういった手段も使うさ」
窓から鳩を放つ。
切嗣は空へと消えていく鳩を見送った。
市内を走るトラックに乗る切嗣とライダーは、一見しただけでマスターと判断することは難しいだろう。
当面は情報を集め、敵と遭遇すれば撤退し、他のマスターの脱落を待つ――

「さて、どうなるかな」
方針を定め、主従は騒がしくなり始めた街の喧騒へと消えていった。



【深山町/朝】

【衛宮切嗣@Fate/zero)】 (残令呪使用回数:2)
 [状態]:健康
 [持ち物]:トンプソン・コンテンダー、ワルサーWA2000、キャリコM950、携帯電話
      軽トラック、鉈、手製の閃光弾、その他ホームセンターで買える物多数
  ※携帯電話には枢木スザクの番号が登録 されています。
  ※深山町内にCCDピンホールカメラ付きの使い魔を放ちました。映像は無線機があれば誰でも受信出来ますが、暗号化されています。

【ライダー(門矢士)@仮面ライダーディケイド】
 [状態]:健康
  ※ライダーカード≪龍騎≫の力を喪失(コンプリートフォームに変身するだけなら影響なし)。
  ※ライダーカード≪電王・モモタロス≫破壊(コンプリートフォームに変身するだけなら影響なし)。

916名無しさん:2013/01/31(木) 06:13:07 ID:foICJiMw0
投下終了です。
タイトルはエクストラから借りて「猶予期間(モラトリアム)」で。

917名無しさん:2013/01/31(木) 12:34:20 ID:1vsNakeU0
おつかれさまです
そして死亡者名鑑も全員分揃ったよ!やったねたえちゃ(ry
よかったねテレサ、俺てっきりAAはマリオのアレにされると思ってたよ

918名無しさん:2013/01/31(木) 13:01:37 ID:x6kFXG.E0
投下乙!
一先ずケリィ組は消極的な方向に行ったか
まぁ同盟者も悉くあらぬ方向に転落してケリィ組は孤立状態だし、懸命な判断だな
しかしこなた組は見つかったらあかんでぇ…
そして一番怖い奴らに存在を嗅ぎつかれてしまったな市長www
ビル爆破されないように頑張れ(震え声)

919名無しさん:2013/01/31(木) 14:02:13 ID:N9sIYDcUO
投下乙です!
さすがケリィ、スタートダッシュの遅れをいい具合に取り戻しつつあるね
つかディケイド原作よく知らないけどすごいな
あれだけ色々な変身が出来て魔力も自前で回復とか公式チート主人公とか言われるだけあるわ
そりゃケリィもセイバーより使えるって言うよな
でも新都は魔窟と化してるからなあ、市長もケイネス先生と違って爆破を超警戒してるし簡単にはいかないか?

920名無しさん:2013/01/31(木) 14:03:41 ID:1vsNakeU0
エンダアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ビル爆破的な意味で)

921名無しさん:2013/01/31(木) 17:26:47 ID:zVadmA5YO
センタービル「俺、この戦いが終わったら…」

922名無しさん:2013/01/31(木) 17:43:22 ID:fq2PQBxg0
作戦の建て方が切嗣らしいな
市長も切嗣に目をつけられたのは大変なんだが、メタ的に見るとようやくあいつに気付く奴が出たかってなってすごくわくわくしてきたw

923名無しさん:2013/01/31(木) 18:33:17 ID:Vmu6kv.k0
投下乙です!
ぼっち状態のケリィもやし組が動き出したと思ったら・・・
逃げてー! とにかくこなたと映司逃げてー!!
カメンライド・オーズが誕生しちゃうー!!
そして死亡フラグが立ったセンタービルとホテル・・・
でも大統領とDIO様は緊急離脱技持ってるし、狂王もラジャイオンがあるから
爆破しても逃げられる可能性が高いかも。

924名無しさん:2013/01/31(木) 19:07:04 ID:x6kFXG.E0
さて、wikiに収録完了
ケリィ組vs市長組フラグとか胸が熱くなるな

925名無しさん:2013/01/31(木) 19:48:06 ID:caeRVidwO
投下乙です。

ホテル「私、聖杯戦争が終わったら……センタービルのお嫁さんになりたいな」

926名無しさん:2013/01/31(木) 19:57:52 ID:Rtfuygjk0
ホテル爆破時の避難所で右往左往してるまどっちの傍をケリィが気付かず通り過ぎる姿を幻視した

927名無しさん:2013/01/31(木) 20:00:23 ID:x6kFXG.E0
正直DIO様は夜になる前にまどっち連れてホテルから離れるべきな気がする…ww
もしケリィが仕掛けてきたらビル爆破といい凶悪チームの市長組の行動といい
乱闘じみた荒れた状況でまどっちは生き延びられる気がしない(遠い目)
ホントにマスターの場所を場所を割り込まれたらDIO様はきついな

928名無しさん:2013/01/31(木) 20:16:18 ID:Rtfuygjk0
まどっち発見するには偶然に頼るしかないから本当に難しいんだぞwww
本編でDIOも言ってたけど、NPCに紛れたら絶対に発見できない程度の一般人

929名無しさん:2013/01/31(木) 20:22:19 ID:1lQ2Gq5Y0
お前のような一般人(ピンク髪)がいるか

930名無しさん:2013/01/31(木) 20:35:13 ID:x6kFXG.E0
>>929
君は幸い目立つ格好をしていない(震え声)

リアルに考えれば髪がピンクってのは相当目立つだろうが
まぁDIOが「NPCに紛れても君は目立たない」っつうほどだし
単独行動の魔力に頼ればまどっちからも魔力反応もほぼ無いだろうし
そもそもこうゆうアニメやゲーム作品のキャラがおかしな髪の色をしてるのはよくあることなので、実際目立たなそうww

931名無しさん:2013/01/31(木) 20:51:44 ID:0ejDgZ4c0
残念だがディケイドは特撮作品なので三次元
つまり二次の常識は……

932名無しさん:2013/01/31(木) 21:06:54 ID:x6kFXG.E0
まぁディケイドは実写だけどな…w

DIO組の利点って戦闘においてマスターを伴う必要がないってことだよな
マスターの顔が割れる心配もないし、余程のことが無い限り安全な場所に隠すことが出来る
魔力も単独行動で自家発電出来るから供給しない限り魔力の反応も殆どないだろうしね
まどっちの存在を知りかけたアシュヒト組が早い段階で脱落したのも幸運というか

933名無しさん:2013/01/31(木) 23:59:14 ID:l8KyV1p.0
>>921
ハイアットビル「私と結婚してくださるのね?嬉しい!」

934名無しさん:2013/02/01(金) 00:02:54 ID:923Sm9qQ0
平行世界のヴァレンタインがAAからして酷過ぎるw
ひどい、ひどい、あんまりだー!

935名無しさん:2013/02/01(金) 00:13:16 ID:SmFu54pw0
このスレの住人って魔女化やビル爆破みたいに変なモノを期待するよね
セイバー大量処分祭も期待されていたうちの一つだと思う

936名無しさん:2013/02/01(金) 00:18:35 ID:YQcRlOw20
よそのパロロワと違ってある程度無茶なイベントでも実際に起こる可能盛大だしな
オクタヴィアちゃんはなんか大海魔的なボスキャラ臭が漂うww

937名無しさん:2013/02/01(金) 00:45:21 ID:SmFu54pw0
平行世界大統領についてあれこれ言われてるけどアシュナードに殺されなくても
結局誰も教会に来なくて勝手に消滅したんじゃないかなぁ…
市長ガチで無駄骨である

938名無しさん:2013/02/01(金) 00:52:25 ID:YQcRlOw20
も、もうちょっと早く来ていればジュネス組と名無組は撮影出来た可能性が…(震え声)

939名無しさん:2013/02/01(金) 12:49:26 ID:5Z4tGz.Q0
大統領はアサシンなのに上位に食い込む強キャラだからねぇ
むしろSS書く人はどうやって倒すかで苦心するんじゃない?
センタービル破壊して市長殺害が一番確実ってのが何とも…
有利を取れるのがサブラクさん、ダッキちゃん、DIO様だけ

940名無しさん:2013/02/01(金) 13:13:18 ID:YQcRlOw20
大統領自体はDIO様に一方的にボコられるだけだったし普通に弱いけど、宝具が厄介すぎるんだよな
無限復活に加えて一撃必殺、(ちょっと違うかもしれないけど)空間移動はなかなか厄介
センタービル爆破したとしても瓦礫と瓦礫の間に挟まれば即復活も出来るし
例えビル爆破されても、瓦礫に挿まれての平行世界への移動の際に
市長も移動に巻き込んで一時的に離脱させるとかはできる…んだよね?

941名無しさん:2013/02/01(金) 13:18:23 ID:eFzX16ugO
>>940
多様したらしたで市長が魔力消費でパーンだがなw

942名無しさん:2013/02/01(金) 15:06:53 ID:Rus3vrw20
それに魔力枯渇したら鯖はあぼんするしかない
どんなチートスキルや宝具も使うための魔力あってこそだし

そういえば大統領の本体の方も大分前途多難だよな
トキすら補足できる妲己ちゃんが寺組に合流しちゃったし腹ペコも嫌な予感するとか言ってたし
もしかしてもう偵察してるのバレてる可能性が微レ存…?

943名無しさん:2013/02/01(金) 15:33:17 ID:5Z4tGz.Q0
一応、平行世界に隠れてればダッキちゃんからも発見されないぜ
でもダッキちゃんの事だから気付いてても無視するかもしれん…
士郎の死因はメンガースポンジになるかもねw

944名無しさん:2013/02/01(金) 16:02:25 ID:YQcRlOw20
平行世界に隠れてる間はテレサの探知にも引っかからなかったしな
とはいえ撮影する為には身体を出さねばいけないわけなので発見される可能性はあるっちゃある…
士郎がメンガーで殺されたらそれはそれで切ないなw
しかし聖者の数字ガウェインはメンガーで殺せるのだろうか?

945名無しさん:2013/02/01(金) 16:19:06 ID:5Z4tGz.Q0
>>944
メンガーでは絶対に殺せる(攻撃力や防御力にダメージが全く依存しない)けど
メンガーさせるために他世界のガウェインを基本世界に連れて来れるかどうか…
他世界に連れて行っても事実上の除去にできるけど、聖数ガウェがD4Cを黙って喰らうかは別問題

946名無しさん:2013/02/01(金) 16:30:25 ID:YQcRlOw20
そう考えると、メンガーは威力は凄まじいが扱いづらいな
サーヴァント相手にやるなら、他世界の鯖を不意打ちで抵抗する間もなく即引きずり込んで
基本世界に戻った瞬間に即メンガーやらないと避けられる可能性もあるし、下手すれば反撃されそうw
リスクの大きさとやりやすさを考えればやっぱりアサシンらしくマスター殺しのが向いてるだろうな…

947名無しさん:2013/02/01(金) 16:31:02 ID:YQcRlOw20
マスターにメンガーやる方が向いてるって意味ね

948名無しさん:2013/02/01(金) 16:48:42 ID:5Z4tGz.Q0
実は我妻由乃のみ、平行世界の自分と接触してもメンガーしない可能性があった
本人が原作内で別世界の自分を殺した経験があるから、メンガーに耐性があったかもしれん
あとは凛が完全版宝石剣使えば逃げ切る事はできたかもね 両方死んでるけど!
ディケイドは無理かも…

949名無しさん:2013/02/01(金) 16:55:38 ID:YQcRlOw20
まぁメンガー効かなくても頑張ればD4C自体でマスター殺せそうではあるw
原作で小さい恐竜を手刀で斬り裂いてたし…
つーかディケイドは無理なのね

950名無しさん:2013/02/01(金) 17:40:54 ID:XIKHslXAO
ディケイドは、基本世界が無いから。

951名無しさん:2013/02/01(金) 17:50:36 ID:YQcRlOw20
まぁ、このへんは宝具だし案外なんとかなる気はしないでもない
基本世界とか以前に平行世界の同じ人物同士が接触すれば消滅するんだよね?
何だかんだでディケイドにも通用するんじゃないかな…たぶん、おそらく、きっと

952名無しさん:2013/02/01(金) 18:17:22 ID:eFzX16ugO
ディケイドに物語はありません。ってつまり元になる世界が存在しないって解釈とも取れるからな

953名無しさん:2013/02/01(金) 20:03:33 ID:eX12rkc6O
何ていうかDIO様や大統領って鯖としてはわからん殺しに特化したトリックスターって印象が強い
手の内がバレない間は無双できるけど真名や能力を知られて対策を取られると悲しいほど脆い
特にこのロワだと学園の図書室なんて施設があるから尚更情報漏洩に気をつけないとヤバい
逆にアシュとかアレックスなんかは真名わかったところでロワ内に弱点になる武器が無いから正面から倒すしかない

954名無しさん:2013/02/01(金) 20:21:09 ID:YQcRlOw20
スタンドバトルは「相手の能力を推理して対策を練って限られた能力で対抗する」って感じだしな
なんだかんだでスタンドは能力の限界も多いから攻略法がしっかり存在している気がする

ただDIO様は時止めは兄貴も言ってるように対策すら厳しい気はするけどね
相手に先手を取らせず一方的に攻撃出来るって時点で怖いだろうし…
つっても肉の芽や気化冷凍法あたりはなんなりと対策出来そうだし
そもそもDIO様中途半端に出し惜しみしそうではあるけどねw

955名無しさん:2013/02/01(金) 21:26:20 ID:eX12rkc6O
いや、どっちかって言うと吸血鬼としての特性の方な
要するに正面から戦って勝てないなら昼間に襲えばいいじゃないってこと
まどっちを発見できるかは別にして昼間なら他の鯖に比べて格段にマスター殺しがやりやすい
それができなくても何とかして太陽光を浴びせればそれだけで倒せる
鯖の殆どは遮蔽物を根こそぎぶっ壊せる程度の破壊力は持ってるしね

956名無しさん:2013/02/01(金) 21:38:37 ID:YQcRlOw20
なるほど、そっちを忘れてたw
日光に弱いって何気に相当痛い弱点だしな wiki見る限りじゃ霊体なら外も動き回れる…のか?
どっちにせよ宝具とかで霊体に干渉されてボコされそうだけど、反撃も出来ないだろうし
弱点バレた上で昼間にマスター捕捉されたらかなり厳しいだろうしなぁ…
屋内で戦うとしても壁や天井壊して日光が当たるようにすればそれだけでつらいしね

まぁそうゆう弱点を補う為に間引きとして番長組を支配したんだろうけどね

957名無しさん:2013/02/01(金) 21:39:55 ID:9/0XUM6k0
ディケイドが無理というのは
基本世界が無い=他の世界に追い出されたら二度と戻って来れない
という可能性を考えて書き込んだんだ
他のキャラは何かに挟まれば帰ってこれるけど、ディケイドは帰ってこれないかも
単純に他の世界に渡る力があっても、文字通り永遠の迷子になる可能性が…

958名無しさん:2013/02/01(金) 23:09:31 ID:aB07WGNc0
時を止める能力であることを把握する(この時点でかなり難しいが)
時を何秒ほど止められるのか大凡の当たりをつける
逆算してラッシュを喰らわない、時止めを有効に使えない距離をとって戦い続ける

原作での対処法はこんなもんだったか

959名無しさん:2013/02/01(金) 23:12:55 ID:Ev/1JYt60
予約していませんが、投下してもよろしいでしょうか?

960名無しさん:2013/02/01(金) 23:15:34 ID:Rus3vrw20
まあそこはロワ会場を基本世界ってことにすればいいんじゃない?
いざとなったら令呪で呼び戻すって手もあるしね

それにしてもこのロワって情弱な奴から淘汰されていってると思うのは気のせいか?
アシュヒト、テレサは言うに及ばずユッキーや剣司、金城も戦い抜くための情報を手に入れる前に殺された感が強い
凛やイリヤもムーンセルの事とか結局死ぬまで知らずじまいだったし

登場から二話目で軍師が「正しい情報がなきゃ戦えない」って言ってたのは正しかったな
つーか何であの人あんな情報通なんだろう、少しぐらいテレサに分けてやれよ

961名無しさん:2013/02/01(金) 23:19:23 ID:Rus3vrw20
連投失礼

>>959
さすがにそれはまずいんじゃないか?
せめて予約という形は取った方が良いだろ

962名無しさん:2013/02/01(金) 23:21:40 ID:YQcRlOw20
>>959
ん、ゲリラ投下か
いいんじゃないかな?といっても、スレのストック少ないし新スレで投下した方がいいかもしれないけどね

>>960
正直そうゆうところで差が付けられるのもなんかいやだしなwディケイドも可哀想だしw
軍師の一言は正しかった…彼らは利口な奴らが揃いに揃って一気に考察が進んだのも大きかった

963名無しさん:2013/02/01(金) 23:23:45 ID:A9rOjJv.0
>>959
もう完成していて投下できる状態であるということでしょうか?
今現在予約されているキャラでなければ問題ないと思います

964名無しさん:2013/02/01(金) 23:28:43 ID:YQcRlOw20
ここってゲリラ投下はオッケーってことでいいのかな?
まぁどっちにせよ予約されてないキャラならば投下は出来るだろうけど

>>958
ホントDIO様は初見殺しなんだよな
『時を止める能力』ってことを把握していなければ何されたのかも解らず即殺される可能性もあるし…
たとえ距離をとっても投擲スキルによる短刀でチェックメイトだッも出来るだろうしな

965名無しさん:2013/02/01(金) 23:45:54 ID:9/0XUM6k0
Q.DIO様相手に有利を取るにはどうすればいいですか?
A1.気付かれないうちにエクスカリバー・ガラティーンで焼き払いましょう。
A2.紫外線照射装置ィィィィィィィィ!!で死んでもらいましょう。吸血鬼ハウス対策は大事。
A3.まどっちを探し出して殺害しましょう。ただし、本人の因果律も相俟って今ロワ最難関です。
A4.こちらも時間停止能力を使用しましょう。使える参加者がいない?なら進化しろ!
A5.防御力をEXにしましょう。聖なる数字ガウェが所持していますが、DIOの活動時間は夜中です。

966 ◆QSGotWUk26:2013/02/01(金) 23:46:18 ID:Ev/1JYt60
では投下させて頂きます
開始宣言と終了宣言含め、8レスで収まりますのでこちらで

967 ◆QSGotWUk26:2013/02/01(金) 23:47:21 ID:Ev/1JYt60

わたしは……このDIOは、『引力』を信じている。
この聖杯戦争にアーチャーとして召喚されたことには、必ずそれだけの意味がある。
……『出会い』は、『引力』である。
だがわたしを呼んだのは、マドカ、君じゃあない……
わたしを呼んだのは……この『世界』、そのものなのだ。


と言っても、わたしのスタンド、ザ・ワールドのことじゃあない。
いまわたしが存在するこの空間……時間……星。
この広大なる『世界』そのものだ。


わたしはあのとき、『世界』に触れた。
かつて忌々しきジョースターの血統に敗れ、灼熱の太陽に灼かれ滅び去りゆくとき……
無明の暗黒へ落ちてゆくわたしの意識に、なにかが触れた。
いま思えば、おそらくはあれこそが『世界』との契約だったのだろう。


そう……『世界』は言ったのだ。
このDIOは、まだここで死ぬ運命ではない……と。
そして、わたしに道を示した。
肉の身体を捨て、現世の軛から解き放たれ……英霊となる道を。


朽ちて灰となるだけであったわたしは、こうして今一度の生を手に入れた。
しかし、大別としては、わたしはおそらく『守護者』……『世界』が自らを存続させるために遣わす抑止力であったのだろう。
自由意志のない殺人人形。人間の手による破滅を阻止するための安全装置。
人間を支配するべきこのDIOが、人間を始末するだけの猟犬として貶められる……なんたる屈辱ッ。
たとえ命を救われたとて許し難い……が、どうすることもできなかった。
否、反抗どころかそれを不満だと思うことすら、そのときのわたしには許されなかったのだ。


だが……いま。
わたしは、わたしだけの『意思』を携えてここにいる。
ムーンセルが何を思ってこのわたしを選んだのかは定かではない。
わからんが……そんなことはもはやどうでもよいのだ。重要なことじゃない。

968 ◆QSGotWUk26:2013/02/01(金) 23:48:47 ID:Ev/1JYt60

重要なのはッ!
この聖杯戦争を勝ち抜けば……このDIOは再び、誰に飼われることもないただ一人の帝王として!
あまねく『世界』に再生を果たすことができるということだッ!
そうする力が聖杯にはあるッ!
『世界』との契約など障害にはならない。聖杯とはそういう『システム』なのだ。
屍の頂点に立つ最も強き者が、願いとともに数多の英霊の魂を注げば聖杯は発動する……


これが『運命』でなくてなんだというのか。
『運命』は、このDIOが朽ちて果てることを良しとしなかった。


この『世界』を支配せよと……
『世界』に支配されるな、『世界』を支配せよと……
『DIOの世界』……『天国』へ到達しろと!



『世界』はッ! 人類の無意識はッ!
このDIOの支配を、統治を、君臨を……望んでいるのだァッ――――!
WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY――――!!!




……ハッ!
いかんいかん。思わずヒートアップしてしまった。
落ち着かねばな……冷静に、クールに。
こういうときは素数を数えるのがいいと、友から聞いたことがあったな。
『素数』は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字……勇気を与えてくれる。
別にいまは勇気は必要ではないが、まあいい。一つやってみよう。


2……3……5……7……11……13……17……19……23……29……

……………………………………………………………………………………

211……223……227……229……233……239……241……257……


……いくらなんでも、もういいんじゃあないか? 十分落ち着いたことだしな。
フム。我が友プッチよ、君の言うことはやはり正しいな。煮立った頭がすっかり冷えてしまったよ。

969 ◆QSGotWUk26:2013/02/01(金) 23:50:47 ID:Ev/1JYt60

気を取り直して。
この戦い、勝利は既に約束されている。
わたしを押し上げるのは……前に進ませるのは……この『世界』そのものに他ならないからだ。


『世界』に後押しされ。
『世界』の名を関する最強無敵のスタンド、ザ・ワールドを操り。
『世界』のアルカナから生み出されたペルソナをも手に入れた。


鳴上悠は実に良い駒となってくれるだろう。
不安要素だったランサーももはや脅威ではない。
当面の間引きは彼らに任せ、このDIOは足元を固めておくとしよう。


帝王とは、最強たるべき者。
どれだけ強力なサーヴァントがかかってこようとも、ザ・ワールドを破ることは不可能だ。
ランサーから受けた傷もとうに完治している。吸血鬼の肉体が誇る治癒力は絶好調であるな。
そのために3人ほど適当なNPCから血を吸わせてもらったが、数が数だ。
他のマスターに調べられてはこのDIOが吸血鬼だと露見するかもしれなかったため、スマンが家ごと燃やさせてもらった。
あの一家の死体は灰も残さず燃え尽きるであろう……
とにかくおよそ戦闘において、このDIOを下せる者などいない、と……わたしは高らかに宣言できる。



……が、不安要素がないわけではない。
誰あろう、鹿目まどか。我がマスター殿のことだ。
戦闘能力のない一般人であることは、まあ仕方がない。
ただでさえこのわたしは強力なサーヴァントなのだ。
このうえ更に戦闘に秀でたマスターを割り合てれば贔屓がすぎるというもの。
幸いアーチャークラスには単独行動のスキルがある。マスターを伴わずとも戦闘にさほどの支障はない……


ない、が。
『戦えるか』『戦えないか』は問題ではない。
『戦うか』『戦わないか』が重要なのだ。
たとえどんなに弱くとも、目的に向かう意志……このDIOとともに戦う気高い『意思』あらば、やりようはいくらでもある。
なんとなれば魔力を供給しているだけでも良いし、切り札である令呪も互いの合意の上であれば効果は相乗されるからだ。
が、マドカにはそもそも戦意がない。
現状にただ怯えるばかりで、選択をしようとしない……これでは、な。
つらぬいた信念こそが、望む未来を拓くのだ。
自らの足で歩き出さぬ者は、何も手に入れることなどできはしまい。

970 ◆QSGotWUk26:2013/02/01(金) 23:51:52 ID:Ev/1JYt60

ならば……どうする?
マドカに、鳴上悠のように肉の芽を使う……のは、論外だな。
あれは悠がいずれ使い潰す手駒であるからこそ使えた手だ。
他のサーヴァントがどんな宝具を持つかわからぬ以上、精神を歪める肉の芽をマスターに使ってしまうのはあまりにリスクが大きい。
それにもし、わたしが戦っているところに、いらぬ忠誠心を発揮されて飛び込んでこられても困るしな。


もうマドカは目覚めただろうか……?
もしまだ決意が固まっていないようなら……このDIOと肩を並べる気概なくば……ふむ。
マスターの交換を、考えておくべきかもしれんな。


必要なのは、『意思』あるマスターだ。
どんなにドス黒い望みでもいい。卑怯な人間でもいい。姑息であればあるほどディ・モールト・ベネ!
他人を蹴落とし、踏み躙り、殺し尽くし……願いをその手に掴み取る。
この悪の帝王DIOと、波長の合うマスター。
それが必要なのだ。


鳴上悠は、力も意思も申し分なかったが……いかんせん、やつにはランサーがいた。
もしあの状況でわたしに乗り換えろと言っても、受け入れはしなかっただろう。
それにランサーの戦闘力も魅力的であったからな。
『わたしと悠』より、『わたしと悠とランサー』の方が強いに決まっている。
番犬のようなものだ。放っておけば勝手に敵の首を獲って戻ってくるだろう。


となると、新しいマスター候補はおのずと絞られる。
まず……このDIOと目的を同じくすること。これは絶対条件だ。
次に……そいつのサーヴァントが役に立たないこと。
悠のように肉の芽で操ってもさして戦果を期待できないのであれば、手駒とする意味は薄い。
このわたしも気兼ねなく始末できるというものだ。
最後に……自らのサーヴァントを切り捨てられること。
なにせ相棒を裏切ってわたしに乗り換えろというわけだからな。
そりゃあサーヴァントは反抗するだろうさ。誰だってそうする。わたしだってそうする。
その荒れ狂うサーヴァントを……魔力供給を断つなり、弱点をこのDIOに教えて倒させるなり、最後の手段だが令呪で自害させるなり。
わたしと自らのサーヴァントを秤にかけ、すぐに結論を下せる思い切りの良さを求めている。
貧弱な有象無象のサーヴァントと、帝王であるこのわたしと……まともな頭をしているのなら考えるまでもない選択だがな。
まあ、これに関しては、サーヴァントを徹底的に痛めつけ、再起不能にしてから選択を迫ることもできるが……万が一令呪を使われてしまうと後が面倒だ。
マドカが持つ三角の令呪を別のマスターに丸ごと移植できるとすれば、最低でも四画の令呪を所持することになる。
令呪が聖杯戦争の参加資格である以上、通常使用できるのは二画が限度だが……移植がうまくいけば、掟破りの三画仕様も不可能ではない。
そう言った意味では、令呪を使用していないということも条件の一つにはなるか。


さて……

971 ◆QSGotWUk26:2013/02/01(金) 23:54:25 ID:Ev/1JYt60



「君は、どうだろうな? このDIOのパートナーとなるに相応しい……気高い魂の持ち主であろうか?」


わたしは、視線を巡らせる。
人気のない雑居ビルの一室……
全身くまなくナイフで串刺しにして壁に磔にした……磔刑に処した、わたしが最初に交戦したバーサーカーと。
その足元でガタガタ震える、マドカとそう年齢の変わらぬ緑の髪の少女……バーサーカーのマスターに。


「初めまして……ではないな。御機嫌はいかがかな? バーサーカーのマスターよ」


悠との電話を終えてすぐ、彼女たちを見つけられたのは運がいい……いや、やはりこれも『運命』か。
ひどく傷つき、亀のように歩いていたバーサーカーは、カチカチに硬くなったパンほどの歯応えもなく叩きのめせた。
おかしいな、このバーサーカーは強力な再生能力があったはずだが……まあ、いま再生しないのであれば理由などどうでもいい。
マスターも消耗が激しく、意識がない状態だったのは好都合。
こうして拉致するのはマッチを擦るよりも楽なものだった。


「断っておくが、令呪は使わないほうがいい。君がそういう素振りを見せた瞬間、わたしは君らを挽肉にすることもできるのだからな」


おや、図星だったか。
フフフ……可愛いものだな。そんなに震えないでくれたまえ。
いま、わたしに君を害する気はないのだから。
バーサーカーも同様だ。打ち倒すのはたやすいが、君もまたムーンセルに消去されてしまう。それでは意味がない。
仮にわたしが君を次のマスターに選ぶ気になったとしても、君とマドカの双方を生きたまま教会に連れていかねば令呪の移植はできんのだからな。
彼女らをマドカと引き会わせたとき、なんと説明したものか……まあ、この聖杯戦争を止めるための仲間だとでも言えば疑いはしないだろう。


さあ……証明してくれ、少女よ。
わたしと君の出会いが『引力』によるものと……
わたしが『天国』に至る……そのための『運命』に導かれたのだと。



「話をしようか、お嬢さん。なに……君にとっても、悪い話ではないと思うがね」

972 ◆QSGotWUk26:2013/02/01(金) 23:56:26 ID:Ev/1JYt60

【新都・蝉名マンション/朝】


【園崎詩音@ひぐらしのなく頃に】
【状態】:疲労(大)全身に小さな裂傷と打撲(残令呪使用回数:3)
    :雛見沢症候群が発症しました。現在はL4です。
【装備】:鋼鉄の腕(アイゼン・デア・アルム)@エンバーミング
     鋼鉄の腕の予備弾@鋼鉄の腕(アイゼン・デア・アルム)
     ※残弾の数などは次の書き手にお任せします。
【方針】:深山町へ逃げる。冬木教会か、月海原学園で情報を得る。

【バーサーカー(美樹さやか):@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】:ソウルジェムの濁り中 学生服姿、全身にDIOのナイフが突き立っています
【備考】:学生服姿でいる場合、魔力消費などが極端に下がりますが、ステータスも激減します。
     ステータスは下降時、筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運Eとなります。
     この状態で攻撃を受けると、再生の時間が長くかかります。



【アーチャー(DIO)@ジョジョの奇妙な冒険】
 [状態]:魔力消費(中)
  ※宝具“ロードローラー”は破壊されました。再召喚は不可能です。
  ※鳴上悠より、彼が交戦した全てのマスター・サーヴァントの情報を得ました。
  ※携帯電話を入手しました。鳴上悠の携帯電話のナンバーを記憶しています。







投下終了です。タイトルは「逃げ道なんて、あるわけない」です。

973名無しさん:2013/02/01(金) 23:58:22 ID:9/0XUM6k0
アカンDIO様、その子まどか以上の地雷や!

974名無しさん:2013/02/02(土) 00:02:16 ID:1y1DViM60
投下乙!
出だしの独白はいい感じに6部とOHのDIO様っぽくていいね
つうか神父みたく素数を数え出してワロタw
そして詩音組、狂王から逃げ延びたと思ったらDIO様に捕まったあああああああ
流石にDIO様もまどっちを自分の弱点だと考えだしたなぁ
しかしマスター交代となれば詩音組とまどっちを同行させないといけないし
まどっちとさやかちゃん再会フラグ… 満身創痍の詩音はここをどう乗り切るのか

975名無しさん:2013/02/02(土) 00:14:07 ID:UEL51eas0
どんどん絶望が加速していくなあ、このコンビ…w

976名無しさん:2013/02/02(土) 00:34:35 ID:cwv7Vvyk0
>バーサーカーは、カチカチに硬くなったパンほどの歯応えもなく叩きのめせた。
ここらへんの言い回しがすげぇジョジョっぽくていいなぁ

977名無しさん:2013/02/02(土) 00:35:13 ID:gDUd5l/U0
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12648/1359732644/
新スレ立てました
この板に立てちゃったけど
いつかスレが軌道に乗って、あなたの企画がこの板を離れる日が来ることを祈りつつ。
って書いてあるけど相談して別板にしたほうがよかった?

978名無しさん:2013/02/02(土) 01:03:06 ID:1y1DViM60
>>977
スレ立て乙です
今はトキワ荘のままでいいんじゃないかな?
本来の>>1氏が帰ってくる時の為にここのが解りやすいだろうし

979名無しさん:2013/02/02(土) 01:32:29 ID:1y1DViM60
wikiに収録完了
しかしDIO様これ6話目だな、比較的出番多めの寺組の面々よりも出演数多い
マスターのまどっちは出演数4話だけどな!

980名無しさん:2013/02/02(土) 01:51:02 ID:7TToRWpQO
投下乙です。上でも言われてるがメンタル状態もマスターとしてもそいつはまどか以下だw

981名無しさん:2013/02/02(土) 01:59:03 ID:1y1DViM60
実際まどっちって魔力供給に関してはやっぱり一般人クラスなのかな
一応魔法少女になれば凄まじい魔力を持てるだろうけど、今はあくまで「素質があるだけの少女」だし…
まぁDIO様が言ってるように問題はまどかが「現状にただ怯えるばかりで、選択をしようとしない」ことなんだよねw
流石にまどっちも腹括らないと危ないんだよな…実際、肝心のサーヴァントがまどっち切ろうとしてるし
でも詩音は色々と爆弾な気がしてならないww

982名無しさん:2013/02/02(土) 02:45:13 ID:gDUd5l/U0
まどか発見不可能でDIO様無敵だと思ったら
自分から特大の地雷を踏みに行ったでござる

983名無しさん:2013/02/02(土) 07:26:18 ID:Lc77njXw0
営業マンがアップを始めそうな展開だな
しかし詩音がグギャる暇も与えられずここまで不幸続きなロワが他にあっただろうか

984 ◆.aJ8cOqWj.:2013/02/02(土) 09:50:42 ID:Vl8HLGLo0
なんか予約ブッチされてたけどもったいないから私が書こう
出夢、アサシン(サブラク)、スザクを予約しまっせ

985名無しさん:2013/02/02(土) 10:10:21 ID:1y1DViM60
>>983
戦闘力が最低クラスかつブッチギリ不幸少女のさやかちゃんがマスターだからな
でもここで詩音ちゃんがさやかちゃんを切るような気はなんとなくしない
いや根拠もないしなんとなくだけど…

>>984
予想外w出夢組この頃出番なかったから嬉しいな
wikiに予約載せときました

986名無しさん:2013/02/02(土) 10:10:51 ID:1y1DViM60
さやかちゃんがマスターじゃねえ、さやかちゃんがサーヴァントだ

987名無しさん:2013/02/02(土) 11:38:24 ID:owagz/isO
詩音のマスター適性のみならずこの状態のさやかちゃんを見たまどっちの反応を想像すると…
DIO様の地雷踏みっぷりにゾクゾクするぜぇw

988名無しさん:2013/02/02(土) 11:58:42 ID:1y1DViM60
まどっちとさやかちゃんの遭遇が何か最大の地雷な気がしてならないw
詩音とも再会になるからなぁ、まぁもしまどっちと会わせることになってもDIO様は嘘ついて納得させようとするんだろうけど
正直まどっちなら令呪で「さやかちゃんを傷つけないで!」くらいはやりそう…

989名無しさん:2013/02/02(土) 13:42:09 ID:7b0xjDAQO
投下乙です。

グギャッてればDIOと相性良さそうだけど、心折れてるしなあ。
さやかと会ったら、まどかが主人公っぷりを発揮しそう。

てか、サーヴァント交換しちゃえば?(適当)

990名無しさん:2013/02/02(土) 13:51:40 ID:1y1DViM60
個人的にまどっちはもうちょっと頑張ってほしいなw
DIO様との組み合わせは面白くていいチョイスだと思うしw

991名無しさん:2013/02/02(土) 14:27:24 ID:6Sxm7MlQ0
まどっち頑張るとラスボスになっちゃうから
なあなあで最後まで生存しててもらわないと全滅ENDまっしぐらwww

992名無しさん:2013/02/02(土) 15:32:13 ID:QRvEAds.0
まどかはマスターの中でも数少ないNPCと間違う程の存在感だから、NPCのフリとか
できるのだけど、詩音はNPCのフリはできないし、戦闘力も魔術師以下だからそれほど旨味がないな

993名無しさん:2013/02/02(土) 15:48:58 ID:7TToRWpQO
第一(現代社会の)常識がない

994名無しさん:2013/02/02(土) 16:15:34 ID:1y1DViM60
まどっちは腹を括って戦う意思を見せなければ…
そうでなけりゃ旨味があってもDIO様に切られるだけになりそうで怖いな
でもマスター詩音に変える旨味も実際ほとんどない

995名無しさん:2013/02/02(土) 16:34:25 ID:EjGXyEFA0
うまく口車に乗せてさやかを治すために聖杯を!といければ…
けどそのためには一度ぶっ殺さなきゃだから無理か

996名無しさん:2013/02/02(土) 17:23:44 ID:T69cODNw0
破棄した分の再予約ってどれくらいの期間あけたほうがいいの?

997名無しさん:2013/02/02(土) 17:49:12 ID:1y1DViM60
そういやルールじゃ特に決まってなかったよなぁ…
ちと長いかもしれんが1週間くらい?
これくらいになると他の人に予約でキャラ取られる可能性もありそうだけど…

998名無しさん:2013/02/02(土) 19:48:32 ID:nZdx6wDMO
>>994
言っちゃ何だがDIO様はまどっちを見誤っていると思う
まどっちは今はアレだが何か切っ掛けがあればDIO様が思いもしない決断を下す可能性は十分ある
実際数多の時間軸でイケメンっぷりを発揮してきた実績(?)もある

っていうかそれ以前に自分の鯖とはいえ怪しさ大爆発のDIO様と親友のさやかちゃん+初対面なのに助けてくれた詩音なら断然後者を取る気がするけどな

999名無しさん:2013/02/02(土) 20:08:06 ID:1y1DViM60
>>998
一応やれば出来る子なんだよなぁ
魔法少女になってないが故に臆病というか大人しい面が目立つけど
実際みんなを救う為に概念にすらなったまどっちは相当凄いしなw

結構前の話に「信頼出来るのがDIO様しかいない〜」的な地の文があったけど
仲間になるとしたら詩音ちゃんさやかちゃん組のが全然信用出来る感は確かにあるw
でもあの娘たちも聖杯狙ってるしなぁ…そもそもまどっちもDIO様をどう思ってるのか
あと1000になったまどっちがDIO様をパーンする

1000名無しさん:2013/02/02(土) 20:55:32 ID:6Sxm7MlQ0
1000なら僕と契約して、魔法少女になってよ!

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