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くすぐり小説スレッド4- 1 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/11(水) 19:34:12 ID:tVRNTrhQ0
- スレタイのまま
小説を書いてくれた職人さんへの感謝を忘れずに・・・できれば感想もよろしく。
熱い作品、サドい作品、長編、短編問わず24時間お待ちしております。
4スレ目も妄想を出していきましょう。
- 2 :T刑:2011/05/13(金) 21:22:03 ID:Wy36my5c0
- この間「JIN」を見てて思いついたネタを小説にしました。
時代考証とかは調べてないので、こまかいことは気にしないでお読みください。
- 3 :T刑:2011/05/13(金) 21:23:08 ID:Wy36my5c0
- タイムスリップくすぐり地獄
簡単な状況説明。
タイムスリップで幕末の江戸時代に飛ばされた女子高生・木崎由美子は、異国から送り込まれたスパイと誤解されて奉行所にしょっぴかれた。
奉行所の拷問部屋では今、由美子に対しての取り調べが行われている。
同心・諸田と岡っ引きの八助が由美子の取り調べを任されたのは、彼らが女下手人に対する拷問の名人だからだ。
江戸時代の拷問部屋にはいかにもミスマッチな現代の女子高生・由美子は夏物の制服姿のまま、拷問部屋の中央で縛られていた。
諸田が好んで使うのは、下手人の手足を大きくX字型に開いた格好で拘束する磔台なのだが、由美子の取り調べにもそれが使用されている。
「あっはっはっ…!」
拷問部屋には不似合いな、若い娘の笑い声が響いていた。
部屋の中央では、手足をX字型にに開かされた由美子が、大きく開いた腋の下を、背後から諸田にくすぐられている。
薄い夏物の制服など、刺激を防ぐには何の役にも立たない。諸田はブラウスの生地の上から、由美子の腋の下を指でコチョコチョとくすぐりながら問いつめる。
「ほらっ、吐け! おまえはどこの国の間者(スパイ)だ!?」
「あっはっはっやめて…あははやめてください!」
由美子は笑い転げながら必死にもがくが、手足にはめられた枷はわずかにガチャガチャと動くだけで決して外れず、少女の手足を頑丈な磔台にしっかりとつなぎ止めている。
どちらかと言えば美少女の部類に入る容姿でありながらも、生来の真面目すぎる性格が災いしてまだ男の子とつき合ったこともない由美子にとっては、異性に身体を触られること自体があまりない。
それが今は、好きでもない男に敏感な腋の下を触られているのだから、その悔しさと不快感は計り知れない。
だが、それでもくすぐりの刺激が引き起こす生理的な現象には勝てず、由美子は嬉しくもおかしくもないのに、
「アハハアハハハ…」
意志に反して身体は笑い続けるのだった。
- 4 :T刑:2011/05/13(金) 21:23:46 ID:Wy36my5c0
- あたしアハハハ本当にスパイじゃ……間者なんかじゃないんです!」
由美子はくすぐったさに身をよじらせながら必死に訴えるが、同心は聞く耳を持たず、コチョコチョと由美子の弱い部分をくすぐる。
「お嬢ちゃん、さっさと吐いた方が身のためだぜ」
と、磔台の横で拷問を眺める岡っ引き・八助は忠告するが、その顔は、まるで少女の苦しむ姿を楽しむかのようにニヤニヤと笑っている。
「あっはっはっ、信じてくださいアハハハあたし…うふふふ本当に未来から来たんです!」
由美子は笑いながら訴えかけるものの、
「そんなヨタ話はいいから吐きやがれ!」
諸田自身は頭の悪い男ではないが、やはり江戸時代の人間にタイムスリップと言っても簡単には信じてもらえない。
由美子の主張をあっさり切り捨てた諸田は、磔にされた由美子の腋の下から素早く指を下に滑らせて、
「ほらほら、さっさと白状しないと、笑い死にしちまうぞ!」
言いながら、今度は彼女の左右のわき腹を小刻みに揉み始める。
「あっはっはっ、やだー! くすぐったいアハハハ…!」
由美子は新たな刺激に身悶えし、より一層激しく笑った。
今までくすぐり責めで何人もの女泥棒や女詐欺から自白を引き出してきた同心の指づかいは巧みで、女体のくすぐったいツボを的確についてくる。
しかも責めが単調にならないように、くすぐる部位をこまめに変えながらくすぐり続けるので、責められる側は刺激に慣れることもできず、
「あははやだやだ!」
おかげで由美子はノンストップで笑い続けることになる。
彼女だって、小さい頃には近所のいたずらっ子にくすぐられたことぐらいある。でもその時は、由美子が嫌がれば相手はすぐにやめてくれたので、由美子は今まで考えもしなかった。
まさか、くすぐられて笑い続けるのがこんなにも苦しいことだなんて……
- 5 :T刑:2011/05/13(金) 21:24:21 ID:Wy36my5c0
- 「あはっ、あはあはや、やめて! そこはやめて!」
由美子もう何分も笑い悶えているが、それでも未だ自白には至っていない。そもそも本当にスパイじゃないんだから、「どこの国のスパイだ?」「国との連絡はどうやって取る?」
などと聞かれても答えようがない。
時には苦し紛れに適当な答えを言ってもみたが、
「おいおい嘘をつくなよ。嘘をついても態度でわかるぜ」
と、百戦錬磨の同心にはすぐに見破られるから、『罪を被って楽になる』という最後の手段も取れないのだ。
「さあさあ、苦しい思いをしたくなかったら、素直に白状するんだな」
同心は、いくら由美子が苦しがろうが容赦せず、腋の下、わき腹、のどなどのくすぐったい部分を執拗にくすぐる。
「ぎゃははは信じてください! あたし…あはははスパイなんかじゃないひゃはははは…」
自分が潔白だと証明する術のない由美子にできるのは、ただひたすらに無実を訴え続けることだけだった。
- 6 :T刑:2011/05/13(金) 21:25:10 ID:Wy36my5c0
- 拷問開始から、もう10分以上も経っただろうか。
弱い女下手人なら1分ともたずに白状してしまうくすぐり責めにまだ耐え続けている(実際は、自白のしようがないから責められ続けるしかないのだが…)由美子にはさすがに舌を巻いた諸田は、
「さすがは異国の間者、かわいい顔してしぶといじゃねえか」
由美子をくすぐり続けながら、手下の岡っ引きに命ずる。
「こうなったら二人がかりだ。八助、おまえもくすぐってやれ!」
「へい、がってんです旦那」
嬉しそうに返事をした八助は、拷問部屋の道具入れから、鳥の羽でできた、現代で言う羽根箒のような形の拷問道具を取り出した。
「へへっ、実はあっしも、さっきから責めてやりたくてウズウズしてたんでさ」
八助は自分の性癖を隠しもせずに言い放つと、X字型に縛られた由美子に正面から近づき……
「さあ、おじょうちゃん。今からおいらがこってりといじめてやるぜ」
「や、やめてきゃははは! これ以上ひどいことをしないでアハハハ…!」
笑わされながら必死に頼む由美子。その様子をむしろ楽しみながら八助は、
「悪いが、これもおいらのお役目なんでね」
そう言いながら八助は、由美子の制服に手を伸ばし、スカートを思いきり捲り上げる。
「あはははいっ…いやぁぁぁっ!」
笑わされながら、由美子は羞恥の悲鳴を上げた。
八助は、スカートの下から出てきた純白のパンティをいやらしい目でジロジロと見つめながら、からかうように言う。
「へへっ、こいつはまた色っぽいふんどしだな。異国の女は、みんなこんな物をはいているのかい?」
「いやぁぁっ! あはは見ないで、見ないでっ!」
由美子は首をぶんぶんと左右に振りながら懇願するが、もちろん八助はやめるはずがなく、
「それじゃあいくぜ。こちょこちょこちょこちょ…」
片手でスカートを捲ったまま、もう片方の手に持った羽根箒で、パンティごしに由美子の股間をくすぐりはじめる。
「いやっ、あはははやめてそこは……」
股間をなでる羽根のくすぐったさに、由美子は反射的に股を閉じようとするが、しかしそれは叶わなかった。
彼女の両足は大きく開かされた状態で、しっかりと磔台に固定されているのだ。
「そうら、こちょこちょこちょこちょ…」
八助はスカートを捲り上げたまま、由美子の股間や左右の太ももを羽根箒でくすぐる。
「あははっ、あはあは…」
「おっ、八助、おまえもやるなぁ〜。それじゃあ俺も、奥の手だ」
言いながら由美子の側面に顔を近づけた諸田は、そのまま彼女の腋の下を、舌でぺろぺろとなめ始める。
「いやっ、ははははやだ…気持ち悪い…!」
腋の下をチロチロと這い回る生温かい舌の感触は、指とはまた違ったくすぐったさで由美子を責めさいなむ。
「いゃはははやめて!」
執拗に続くくすぐり責めのせいで、由美子の顔は苦しさのため真っ赤に染まり、涙とよだれでぐしょぐよに塗れている。
だが、そんな苦しげな姿を見て諸田と八助が少しは同情するかと思えば、そんなことは全くなく、
「ふふふ…かわいい娘は苦しむ顔もやっぱりかわいいな。そんな顔されると、こっちはもっと責めてやりたくなってくるぜ」
「旦那ぁ、そろそろ場所代わりやせんか? あっしも腋の下をこちょこちょしてやりたいでさ」
「ぎゃははは、あははは…!」
悪辣に、由美子の弱い部分をくすぐり続けるのだった。
- 7 :T刑:2011/05/13(金) 21:25:48 ID:Wy36my5c0
- 「はぁっ…はぁっ…」
由美子がようやく責めから解放されたのは、くすぐり開始から30分以上も経ってからだった。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
その頃には由美子は息も絶え絶えで、彼女の身体は、意志とは無関係に荒い呼吸を繰り返している。
責めをやめた諸田は、酷使した指を癒すように揉みながら、
「まったく…しぶとい娘だぜ。これじゃあ、責めるこっちの方が疲れちまうぜ」
そんなことを言いながら、岡っ引きの八助に声をかける。
「おう、八助。そろそろ飯食いに行くぞ。おごってやるから、ついてこい」
「へい、こちそうになりやす」
八助は頭を下げ、拷問部屋の外へと向かう諸田に従う。
「そうそう…」
と呟きながら、部屋の戸口まで来たところでいったん立ち止まった諸田は、拘束されたままの由美子を振り返り、
「それからおまえ!」
と、彼女を指して宣言する。
「これで終わったと思うなよ! 俺達が帰ってきたら、今度は素っ裸にひん剥いてくすぐってやるから覚悟しとけよ!」
それを聞いた八助が、愉快そうに続ける。
「おっ、そいつはいいですね。今度はおっぱいも揉んで、尻を真っ赤になるまでひっぱたいて……それから股裂き責めにもかけてやりやしょうや!」
「なんだそれは? おまえの好きな責めばかりじゃないか。まあ、俺も嫌いじゃないがなフフフフフ……」
諸田は笑いながら言うが、
「はあっ…はぁっ…」
それを聞いた由美子は言い返す気力もなく、あえぎ続けている。
拷問部屋の戸がピシャリと閉じられ、同心達は出て行った。
由美子は、無事に現代に帰れるのだろうか?
- 8 :T刑:2011/05/13(金) 21:27:34 ID:Wy36my5c0
- 以上です。
尚、ストーリー、および登場人物は「JIN」とは全く関係ありません。
- 9 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/13(金) 22:21:09 ID:XX5oK.Vg0
- GJャ
- 10 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/14(土) 02:45:17 ID:AEjFKEDA0
- GJすぎです、シチュが完璧に自分好みでした
勝手に新作期待してます
- 11 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 12 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/14(土) 12:13:38 ID:yKa2tnpoO
- お前の家庭の事情なんて知らねえよww
あんま無い名前ってどんなのだよDQNネームでもいいってか?要望言える立場じゃないくせにグダグダ抜かすな
作者さんは小説ありがとうございました。機会があればまたお願いします
- 13 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 14 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/14(土) 13:36:30 ID:nNsA3ZSg0
- i-bbs.sijex.net/imageDisp.jsp?id=nikuniku22&file=1305347681079o.jpg
アレ?なんか変だな (・´ω;,;,;,,
- 15 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/14(土) 15:08:14 ID:Ss3yeppo0
- >>11
ド厚かましいwwwwwww
- 16 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 17 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 18 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/15(日) 20:59:44 ID:Z9k5i0.c0
- 「これで許して」って更に失礼重ねてどうするのさ…
作者に失礼すぎるので、削除依頼出してもいいレベルだと思うんだが。
- 19 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 20 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/15(日) 23:51:39 ID:/aDDf7Fo0
- 黙っとけっつーこったな
- 21 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/16(月) 01:51:54 ID:NHS08XnsO
- 反省したならこれ以上責めれないな
同じくすぐり好き同士仲良くしようぜ
- 22 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/16(月) 12:23:50 ID:JaFCe2Ag0
- 本気でなぜ叩かれたのか、分からなかったのか…
役に立つ立たないって問題じゃなく、置換前提で語ってるその態度がもうアウトなんだわ
「反省を示すために置換するツールを作った」ことがどれだけズレてたのか、どうか気付いて下さい
- 23 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/16(月) 18:20:14 ID:AHSFDkSc0
- >自分は今から考えるとトンデモな要望を出してしまって申し訳なかったと思っています。
>しかし、重要なのは、みんなが小説を楽しめるようになることだと思います。
みんなが小説を楽しめればいいとは思うが、それは別に重要じゃない
少なくとも折角の作品をツールなんて使って改変してまで「楽しむ」必要はさらさらない
「みんなが楽しむためなら、改変ツール作ったっていいじゃない」
って思想をあからさまに発言するあたり、反省の色が欠片も見えんな
ただのバカなのかもしれんけど
- 24 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/16(月) 21:42:18 ID:L3ZQeZjo0
- ただのバカなんだろ
- 25 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 26 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/16(月) 22:26:45 ID:L3ZQeZjo0
- 縦読みどこ?
- 27 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/16(月) 23:17:43 ID:5tSnbyt.0
- もうアク禁にしろよ
- 28 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 29 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/17(火) 00:09:53 ID:kqAYZEeEO
- この人 めんどくさ…
- 30 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/17(火) 00:11:07 ID:RVib2DcY0
- >>25>>27>>28
クソワロタwwwwwww
- 31 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/17(火) 00:38:01 ID:C0dofw960
- まあ、半年ROMれとしか・・・(´・ω・`)
- 32 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/17(火) 00:56:44 ID:TDvFoW3YO
- 誰か>>25に法律云々は誰も何も言ってないことを教えてあげてww
- 33 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/17(火) 15:27:10 ID:IO1g38g60
- わざわざ「法的に問題があったから」と書いて謝罪するってことは、
調べてみて法に触れてなければ自己正当化して逆切れする予定だったんでしょうね
削除依頼も出していないので、
要約すると「消すなら勝手にしろ、反省してるからアク禁はやめろ」
…管理人の判断待ちですね。
- 34 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/17(火) 16:47:54 ID:45x34a/.0
- まあアク禁にするようなことじゃあないとは思うけども
ぜひとも自発的にROMに徹していただきたいくらいにはめんどくせえヤツだwwww
- 35 :11:2011/05/17(火) 20:17:43 ID:sxhoRYPI0
- >>33
法的問題について調べたのは、ツールを残しておくべきか削除すべきかを判断するためです。
調べる前も発言に問題があったことについては謝罪しておりましたが、
発言に問題があることと、ツールを残しておくべきかどうかは別の問題なので、別途検討する必要がありました。
検討の中で、法的にも問題があることを知り、ツールも削除した方がよいと判断したため、削除した次第です。
恥ずかしながら、発言の削除依頼の方法を存じませんでした。
>>33さんの発言で削除依頼の存在に気づきました。ありがとうございます。削除依頼を出してきました。
- 36 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/18(水) 00:27:43 ID:9Ge0Mwlk0
- ↓以下、平常運転
- 37 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/18(水) 21:41:33 ID:QTQ.Y1y.O
- 久しぶりにきたら何だこの荒れようわwwまあどうでもいいけどねwww↓以下、平常運転
- 38 :くすぐり好きの名無しさん:2011/05/18(水) 21:45:32 ID:t5p0jY2U0
- いろんな人間がいるもんだな↓以下、平常運転
- 39 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/02(木) 17:16:48 ID:itj0kQVY0
- ポケモンBWのフウロとカミツレで考案中
スレ3のとは関連のないストーリーで行こう
- 40 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 00:21:15 ID:h95tY9wg0
- >>39のつづき
思いつくままに少しずつ書いていきます よかったら見てください
↓
「ふう、疲れたあ。もう、せっかくの貴重な休日なのにドタバタしちゃったなあ」
イッシュ地方のとある休日。
フキヨセジムリーダー、フウロは珍しくジムと本業のパイロットの両方に休みがとれて、
2日間の休みがとれた。
しかし、朝早くにアララギパパに突然学会があるので急遽カントー地方へ送って欲しいといわれ、
急いでカントー地方まで飛行機を飛ばして、たった今フキヨセシティに帰ってきたころには、
既に夕方3時になっていた。
「なんだか疲れちゃった。少しゆっくりしようかなあ・・・」
家に帰ったフウロはそう思ってベッドに横になり、そっと目を閉じた・・・。
(・・・・、ピピピピピ、ピピピピピ)
「ん、んーん。いやだ、少し寝ちゃったみたい。誰かなあ。」
20分程度経って、フウロはポケギアの着信音に起こされポケギアを手にした。
「もしもし?フウロ、今大丈夫?」
着信の相手はライモンジムリーダー、カミツレだった。フウロとカミツレは親友同士であった。
「あ、カミツレちゃん!!久しぶり!!どうしたの??」
「フウロ、あんた今から空いてる??よかったら、付き合ってほしいんだけど・・・・」
「ちょうどよかった!!私もカミツレちゃんに会いたかったの!!」
「じゃあヒウンシティの船着場で4時に待ち合わせね!!」
親友からの久しぶりの連絡に、フウロは心躍らせながら準備をした。
そして約束の4時。
カミツレは一足先に約束の船着場に到着していた。
もっとも、カミツレが暮らすライモンシティは隣町なので論理的に当然の話なのだが・・・
フウロはまだきていなかった。しかし・・・
「もう、あの子ったら相変わらずなんだから。えっ、ちょっと!!こっちに向かってこないでよ!!」
「ごめーーーん!!」
フウロは相棒ポケモンのスワンナに乗ってカミツレに向かって猛スピードで迫ってきた。
「ごめんごめん、何着ていこうか迷っちゃって!!」
「あんたは遅刻しそうになったときはいっつもスワンナで私に突撃するんだから。
街の人に見られて恥ずかしいったら・・・・でももう慣れちゃった。」
どうやらこの光景はいつものことらしい。
「ほんとにごめん!!アイスクリームでガマンして?」
「全く、しょうがない子」
カミツレに額を冗談ぽくコツンと叩かれ、フウロはてへっとした。
こうして二人は挨拶もそこそこに、颯爽と街へと繰り出した。
流行の洋服を眺めたり、話題のレストランの食事に舌鼓を打ったり、
普段はジムリーダーとしてポケモンバトルの一翼を担い、パイロットにモデルと二足の草鞋の二人も仕事が終われば
年相応の女性である。
- 41 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 00:48:12 ID:h95tY9wg0
- 二人はついでに美術館でもあるヒウンジムにいってジムリーダーのアーティに顔を出した後、
喫茶店に腰を落ち着けた。
そこで二人は本業での愚痴、ジムの苦労話、最近挑戦してきたイケメントレーナーの話、恋愛の話など、
店長に遠まわしに追い出されるまで語り明かした。
「はあ、なんかあのあの店に申し訳ないことしちゃった。」
「お詫びにまた食べにいこうよ。今度はカミツレちゃんのおごりで!!」
「あんたが遅刻しなかったらね。・・・・・ねえ、せっかくなんだし、今夜久しぶりにバトルやらない??」
「いいわね!!じゃあまたライモンジムね。私先に鍵開けてるよ。」
そういうと、フウロはスワンナに乗り、ネオン輝く夜の空を駆け抜けていった。
「今日はまけないんだからね!!」
バトル、すなわちフウロはカミツレに会うと時々電気タイプの特訓をしてもらっているのである。
飛行使いのフウロにとっては欠かせないものであり、カミツレもまた得意だからと気を抜かないようにという意味で真剣に取り組んでいる。
しばらく経って、カミツレはライモンジムに到着した。
遊園地を模した派手な場所であるが、二人だけのときはカミツレか密かに作った地下室を使う。
カミツレが地下室につくと、すでにフウロがバトルの準備が整えられていた。
フウロはいつもの露出度の高いパイロットスーツに身を包んでいた。
カミツレもまたいつもの服装に着替え、バトルに臨んだ。
「やっぱりバトルのときはこれよね」
「カミツレちゃん、街であんな格好してたらすぐに悪い記者に写真撮られて週刊誌だもんね」
「フウロこそ、そんな格好してたら男ほっとかないって」
「さて、はじめましょ!!ケンホロウ、いけえ!!」
「いいわよ!!いきなさい、エモンガ!!」
二人だけの時間で、このバトルのときが一番楽しい。二人はそう感じていた。
- 42 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 01:21:12 ID:h95tY9wg0
- 「ああ、また負けちゃった・・・」
「まだまだね、フウロ。どう、もう一線やらない??今度はお互い育て中のポケモン使ってさ」
「いいわよ。私もこの子を早くバトルに出してみたかったの!!」
「ただし、3本勝負で負けたら勝ったほうが指定した罰ゲームを受ける・・てのはどうかしら?」
「罰ゲーム?いいわよ!!さあて、カミツレちゃんをどうしちゃおっかなあ・・・」
そういうと、二人は育て中のポケモンを繰り出してバトルを始めた。
「ああ、また負けちゃった・・・やっぱり強いなあカミツレちゃんは」
夜も更け、日付が変わりそうなとこで二人のバトルはカミツレの完封で終了した。
「さ、罰ゲームを受けてもらうわよフウロ。」
「いやだあ、もう」
冗談ぽく嫌がってみせるフウロであるが、別段罰ゲームを拒む気にもならなかった。
「とりあえず、うちでシャワー浴びてからにしましょ。ただ、シャワーのあともその服着てもらっていいかしら?」
「え、うん、いいけど・・・」
とりあえずいわれるままシャワーを浴び、カミツレがあがるのを待った。いつものパイロットスーツを着て。
「あれ、乾いてる。カミツレちゃん洗ってくれたのかなあ??」
「フウロ、待たせてごめん」
カミツレもまたいつもの露出度の高い服装で出てきた。
「カミツレちゃんまで、どうしたの??」
「まあいいからいいから、よいしょっっと!!」
ドスッ!!!!
カミツレはベッドに座るフウロに覆いかぶさった。カミツレはフウロの骨盤の位置に体重をかけ、馬乗りになった。
「むぐむぐ、ちょっとカミツレちゃん!!」
「フウロへの罰ゲーム、それは私の気が済むまで私にくすぐられることお!!」
そう楽しそうにいうとカミツレはフウロをくすぐりはじめた。
今回のバトルの罰ゲームは、フウロをくすぐることだったのである。
- 43 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 04:19:51 ID:h95tY9wg0
- 「こちょこちょこちょこちょ・・・どうフウロ、くすぐったい??」
「きゃははははははははは、やめてえ、カミツレちゃん、きゃはははははははは」
「バトルに負けたんだから補習よ補習、こちょこちょこちょこちょ・・・・・」
「きゃははははははははは、いやあああああははははははははは」
腰に体重をかけられその場から動けないフウロだが、腕や脚をじたばたさせながら何とかくすぐりから逃れようとした。
だがカミツレはそんな抵抗をうまく掻い潜るようにしてフウロをくすぐる。
「きゃははははははははははははははははははははは」
「フウロったら、こんな大胆な格好しちゃって。おしおきしなきゃいけないわね。こちょこちょこちょこちょ・・・・・」
「まさかそのためにこの服を、きゃははははははははははは・・・」
フウロにいつものパイロットスーツを着せた理由はもうおわかりだろう。
フウロは挑戦するトレーナーがしばしば見とれるほどの抜群のスタイルのよさであり、水をも弾かんばかりの瑞々しい体の持ち主である。
彼女はそんな贅沢な体を普段から適度に締まった腹部と肉付きがよくかつバランスのよい脚部を大胆に露出させているのだ。
カミツレはそんな大勢の男性トレーナーを釘付けにしてきた露出部位を、絶妙な手つきでこしょばせた。
「そんなあ、ひどいよおああはははははははははははは、カミツレにだけははははは、いわれたくなあああいいいいあははは・・・」
「あらあら、そんなふうに口答えする子はキツーイおしおきよ」
カミツレはくすぐりをさらに加速させていった。
「きいいいやああははははははははははははははは・・・・」
よりすごくなっていくくすぐりにあわせて、フウロの笑い声もより力のはいったものになっていった。
「まだまだよ、こちょこちょこちょこちょ・・・・・・」
「きゃはははははははは、もうだめええええええ・・」
「もう、しょうがないわね。少し休ませてあげるわよ。」
フウロの叫びに、カミツレは手を止めた。
「はあ、はあ、はあ・・・・・カミツレちゃん、ひどいよお・・・」
「ほら、ガマンしてたんでしょ。いってきなよ。」
フウロはちょうど尿意を催していた。カミツレはそれを察していたため、敢えてくすぐりから解放してやった。
友に失禁という辱めを受けさせるつもりはカミツレには微塵もなかった。
だが、フウロが戻るとすぐに第2幕を始めた。
「ちょ、カミツレちゃん。待ってよ!!」
「まだ始まったばかりじゃない。私の気が済むまでっていったじゃない。」
「そんなあ・・・・」
「ほら、はやく横になって。」
「もう、いじわるう」
フウロはおとなしくカミツレのくすぐりを受ける態勢になった。
「フウロ、上着を脱いで寝てくれる?」
「え?」
「ほら、はやく」
フウロは言われるがままパイロットスーツの上着を脱いでハンガーにかけ、布団に大の字になった。
カミツレのいうことに、フウロはなぜか断る気が起きなかった。
それどころか、こうした恥ずかしい行為を受け入れてもいいとさえ思う感情が芽生え始めていた。
「あと、次はこれを使うわよ。」
取り出したのは、あなぬけのヒモであった。
フウロは瞬く間に四肢を大の字に縛られ、身動きが取れなくなったのである。
フウロの身を覆うものは、上着の下に来ていたハーフトップとホットパンツのみとなり、より露出度が増したフウロ。
- 44 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 04:23:30 ID:h95tY9wg0
- 「さて、はじめるわよ!!!こちょこちょこちょ・・・・・」
「いやああはははははははははははははははははははははははははは・・・・・」
カミツレは先ほどにも増して巧みなくすぐりをフウロにあてがっていた。
先ほどは抵抗できた四肢も今度は拘束されているためカミツレの自由である。
カミツレの手は意外に華奢に足の裏に回る。
「ひいい、足の裏はきついいいっははははっはははははははっは・・・」
カミツレはフウロの足の裏の土踏まずをときに早く、ときにゆっくりとくすぐり、それはフウロの脚がくすぐりから逃れんと無意味に動こうとするのを促した。
足をひととおりいじり倒すと、前回未開であったスベスベの腋の下に手は到達する。
「きれい、フウロって腕の露出は控えめだから腋見るの久しぶりだわ。」
「そこは・・そこだけは・・・・」
「何、腋の下はくすぐったくて死んじゃいそうなので思いっきりいじめてください、だったよね・・」
腋の下はフウロ最大の弱点だった。きっちり手入れされているが、腋の下を周囲によく晒すカミツレとは対照的にフウロは腋の露出を苦手としていた。
それは職業柄もあるのだが、腋の下へのくすぐりにはおそろしく弱く、他人の目に晒すだけで腋の下がムズムズしてくるからであった。
「フウロちゃん、イジワルしちゃう。こちょこちょこちょおおっと!!」
「ひいいいいいっははははははははははははははははは、死ぬう、しんじゃうってば、いやあああああはははははははははははは・・・・・」
今まではまだ可愛げのあったフウロの笑い声も、腋の下にカミツレの指がとんときた途端半ば断末魔のような悲鳴となった。
「うっ、フウロ昔から腋はダメだったからなあ。でも許してね。」
「いやあああああああははははははははははははははははははははははははははは、市縫う烏烏烏烏烏烏右派は母ははははははははははははっは・・・・・」
全身をじたばたし、四肢の動きを封じているあなぬけのヒモを軋ませながら笑い悶え狂うフウロの姿は性行為で絶頂に達したかのようであった。
「それええええ!!」
「いやああああああああああああああああああああはははははははははははははははははははっはははははははははは・・・・・」
全身の揺れに合わせて、ハーフトップに窮屈に収まっているフウロの大きな胸も右へ左へ大きく揺れ動く。
「いやああああああああああ、しぬう、しぬうううううううううううううううううううううううううううううううううう・・・・・・・・・・・」
フウロは体をしならせ、全身の力を使い果たすかのように彷徨するとその刹那、白目を剥き、お気に入りのホットパンツに生暖かい水を滴らせて失神した。
「フウロ、フウロ!!ちょっと・・・・・やりすぎちゃったかしら。」
友の壮絶な失神にさすがにやりすぎかと思ったカミツレは、すまなそうにいそいそとフウロの拘束を解き濡れたホットパンツの後始末などをした。
だが、カミツレのフウロくすぐりはまだ終わってはいなかった・・・・・・
- 45 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 05:04:19 ID:h95tY9wg0
- 「・・・・・・・・・・ん、・・・・・・・・・・・」
ジャラジャラジャラ
自分の腕を脚を縛めている鎖の音に、フウロは意識を取り戻した。
「・・・・・・カミツレちゃん・・・・・・・」
友、カミツレに自分の弱点を思い切りくすぐられ、恥外聞もなく失神してしまったことを思い出しながらカミツレを探した。
もっとも、鎖で動けなくなっているので辺りを見回すしかできないのだが。
「フウロ、これから最後のくすぐりをはじめるよ。」
後ろから胸を鷲づかみにされ、フウロはカミツレは自分の後ろにいることをようやく気づいた。
同時に、自分が身に纏っていたものが何一つなくなっていたことも・・・
「私・・・・裸・・・??」
恥ずかしそうに目を閉じるフウロ。
すなわち今フウロは先ほどバトルを繰り広げた地下室にいる。
そして全裸でその柱の一つに鎖で腕脚を拘束されている。
腕は服従のポーズのように首の後ろで手を組まされながら手を纏めて縛られ、両肘も開いたりこれ以上前後しないように鎖でグルグル巻きにされていた。
脚はM字に開かれて足首を床にある鉄のリングにはめられその場から動けないようにされ、膝が開けないようにやはり鎖でグルグル巻きにされていた。
その姿はまさに囚われの娼婦である。
「大丈夫、犯したりはしないよ。だって、親友じゃない。ちょっとおもしろくくすぐるだけだから、ね。」
カミツレもここまでくると冗談好きの一言では済まされない悪趣味な女である。
しかし、フウロはこの醜態を恥ずかしがりながらもどうにもカミツレに抗って逃げよう、訴えようとは思えないのである。
罰ゲームにしては明らかに度を越しているが、二人にはあくまで罰ゲームに過ぎないのか。あるいは・・・・・・
「もう腋の下はいやだよ。ほん、とに。」
「安心して、次はここだから。」
そういうと、カミツレはフウロの締まった腹部の中央にある小さな可愛らしいへそに筆を突き立て、やさしく刺激した。
「くくくくくく、なんだかむずがゆくて・・・いじらしい。カミツレちゃんのいじわるう」
「じゃあもっと激しく・・・・」
「い、いやああ・・・おなかの底が・・・・むずがゆい・・・・いや、いやああああ。」
先ほどに比べてフウロはとてもしおらしく悶えた。へそをいじられ腹部が思わずプルプルと震えていく。
「ここなんか、どうかなあ??」
「くうう、そこは、だめえ・・・・」
へその穴の奥の敏感な点をカミツレがまるでどこが感点なのかを熟知しているかのように筆先をふるふるさせると、フウロはビクンビクンとくすぐったさを全身と声で反応してくれる。
「もう、これで終わりよ。」
そういうと、カミツレはフウロを堕とすべくフウロのへその穴の一番敏感なところに達する寸前でとめ、筆を持たない左手でフウロの二つの果実の頂点を感じる一歩手前のくすぐったい感じでくりくりいじりったりやさしく揉みほぐしたりしながら
筆を改めて一番敏感なところでふるふるし、ひたすらフウロが堕ちるまでそれを繰り返した。
「フウロ、フウロ・・・・・・・」
「はははあああああはあ、もう、むり・・・・・・・・・・・・」
執拗な責めに、フウロは全身の力が完全に抜け落ち、力なくその瑞々しい体を柱に倒した。
それを見たカミツレは、もうおわりよとやさしくささやきながらフウロの鎖を解く。
完全に解放されたフウロはそのまま床に倒れ、ただ賦深々と息を繰り返した。
- 46 :名無し:2011/06/03(金) 07:14:07 ID:ia4Wp7ZIO
- グッジョブです!!
個人的にはポケキャラは好きなので引き続き頑張っていただきたいです。応援してますね
- 47 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 10:49:56 ID:h95tY9wg0
- 「フウロ、ごめんね・・・・ただのいたずらのつもりが・・・こんな・・・」
くすぐりで人を絶頂にまで堕としておいて、今更なにを以てそんなことが言えるのか。
普通ならビンタの一つも飛んできたところで何も文句はいえないだろう。
ましてカミツレは謝りながらフウロの胸を未だにやさしく揉みしだいている。
「・・・・いいの・・・・だって・・カミツレちゃんは私の親友・・・・」
フウロもフウロである。明るく可愛いだけでなく、友には自分がここまで辱められても優しい。
「私・・・・フウロが・・・フウロが羨ましかったの・・・・・明るくて、自分の体に自信を持っていたあんたが・・・・・・」
カミツレはモデルを本職としているが、自分のスタイルに自信が持てなかった。
こんな華奢な自分が、モデルでいいのだろうか。
そんな心境で、フウロの自分とは対照的なスタイルはカミツレにとって憧れであった。
だが自分はそう簡単に体型を変えれない。
せめて、フウロを触るだけでも・・・・・
こうした歪んだ憧れが、彼女の心の中にずっとたまり、今回くすぐりという形で爆発してしまったのである。
初めはすぐにやめるつもりだったが、あなぬけのヒモを手にすると、もう抑えられなくなった・・・
「・・・・フウロ・・・・・私・・・私・・・」
思いをぶちまけると、カミツレは自分に苛め抜かれ、力なく倒れていた友の体を抱き起こし、そして抱きしめた。
「カミツレちゃん・・・・」
自分の胸の中ですすり泣く友の頭を、フウロは優しく撫でた。
カミツレもまた、フウロの頭に手をあて、撫で続けた。
「でもくすぐられてるフウロ、とても可愛かったよ。」
「もう、今のカミツレちゃんこそ、私なんかよりずっと・・・・」
冗談を言い合いながら、二人はしばらくの間互いを抱きしめながら、友情を確かめ合った。
だが、この話にはまだ続きがあった。
「・・・・カミツレちゃん、次は私がくすぐってあげるね。」
「それなら、私だってまたフウロを・・・」
このくすぐりバトルは、結局明日も行われそうである。
窓の外には、朝日がゆっくりと昇ろうとしていた・・・
=続く=
- 48 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 11:22:08 ID:h95tY9wg0
- >>46
ありがとうございます
続編はカミツレとフウロが和気藹々とくすぐりあうシチュエーションでつくっていきたいですが、
その他ご希望のシチュエーションやコスチューム、くすぐり方などありましたら遠慮なく教えてください。
もう少ししたらトウコやハルカ、ヒカリ、シロナとかも絡めていきたいとおもってます。
- 49 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 14:11:46 ID:BntYfkyYO
- じゃれあいも好きだけど敵のくすぐり尋問も好きです。がっちり拘束して腋の下を責めまくってくれると嬉しいです。
- 50 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 18:14:01 ID:5OiLuob20
- オイルまたはローションをぬって腋下ーをぐにぐに揉む感じで責めてほしいです
- 51 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 19:51:10 ID:SsKdsUco0
- GJ!フウロたんカワユス
自分としては機械とか使ってほしいかな・・・と。
- 52 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/03(金) 23:10:01 ID:KyXXdIU20
- BW知らんけどたのしめた!!最高
ポケモン使ってたら言うこと聞かなくなっちゃう感じとかヨクナイかな
- 53 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/05(日) 01:41:58 ID:tzO6gE6o0
- 翌日
フウロとカミツレは朝早くからネジ山にいって特訓をしていた。
昨晩はあのようなことをしていたため、結局あまり寝ていないが、ポケモンたちを鍛えるために早起きしていた。
ネジ山にいったのは、ポケモンの特訓もそうだが、フウロとカミツレ自身も山を走りこんで体力をつけることが目的であった。
「ふう、フウロにはどんどん差をつけられちゃってるね。あたしも少しは体動かさないとね。」
「体力ならカミツレちゃんに負けないよ。」
今しがた頂上について一息つく二人。ポケモン勝負では常にカミツレがリードしつづけているが、体力勝負になるとフウロはカミツレより常に一歩先んじていた。
「ねえ、そういえばここってフリージオがいるとこだよね。私捕まえたことないのよね。見たことある?」
「そういえば私もみたことない・・・でもこの奥ならこの時季でもよく見るってハチクさんが・・・・・」
息抜きにフリージオを見に行こうと奥のフロアへいくフウロとカミツレ。
山の奥は陽も当たらないので初夏の今でも少し肌寒く、汗がひく。ここならフリージオが生息していてもおかしくない。
フウロはここかここかとフリージオを探して先へ進んでいく。
ふと、カミツレはこっそりとモンスターボールを手にかけ、最近捕まえたばかりのバチュルを繰り出す。そして・・・
「いとをはくよ!!」
バチュルはいとをフウロに向かって吐いた。
(シュルシュルシュルシュル)
「むぐむぐむぐ」
フウロはカミツレの不意打ちにやられ、腕と脚を糸で絡め取られてしまった。
「っふふ、またひっかかったね」
「カミツレちゃん、ずるいいい!!後ろから不意打ちなんて!!」
フウロを拘束する、すなわちカミツレは昨日に懲りず再びフウロをくすぐる気であった。
「さて、今日はどうくすぐっちゃおうかなあ。」
「それはどうかなあ。バチュル、カミツレちゃんを捕まえちゃいなさい!!」
「!!!」
しかし、バチュルはフウロに命じられるとカミツレに糸をはき、カミツレを上から突起した岩に糸を絡めてバンザイの状態で吊るしたのである。
そして、フウロに絡み付いていた糸はケンホロウのつばめがえしで切り払われ、フウロは自由の身になっていた。
「フウロ、ちょっとこれはどういうこと?!」
「カミツレちゃん、昨日の続きをしようよ。昨日はカミツレちゃんの番だったから、今日は私がカミツレちゃんをくすぐってあげる。」
「だからって、私のバチュルがどうしてフウロの命令をきいたの?!」
「実は、そのバチュルはさっきこの山に迷い込んでた、私が捕まえたバチュルなの。カミツレちゃんがさっきこけてモンスターボール落したときに摩り替えたの。
カミツレちゃんがくすぐるのにハマッちゃったからまた今日もしてくすると思ったら、案の定、ね。だから先手を打って私がカミツレちゃんがバチュルを使うのを見越してバチュルに教えていたんだよ。それえ!!」
フウロはカミツレの剥き出しになった綺麗な腋の下を激しくくすぐった。
「きゃははははははははははははははははははははっははは、もうフウロ!!きゃはははははは・・・」
頑丈に拘束された腕を動かすこともできず、カミツレは腋の下を堂々と晒してフウロが指を動かすがままにくすぐられていた。
「きゃはははははははははははははっははっは、くすぐったああああああああいあははははははははは・・・」
「まだまだよカミツレちゃん、今度はこれをつかって・・・」
そういうと、フウロは一旦手をとめてカバンから何かを取り出した。
「さて、これをカミツレちゃんに塗って・・・」
フウロは、オイルらしきものをカミツレの際どく露出した上半身の各所にペタペタを塗り始めた。
カミツレの上半身がみるみるうちに艶やかに彩られ、そして気がつけばテラテラになってしまった。
- 54 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/05(日) 06:30:43 ID:tzO6gE6o0
- 本職モデルのカミツレは、スレンダーで華奢な体格の持ち主である。
腕も胴も脚も何もかもが流麗で世の多くの女性が憧れるほどのスタイルがよく、
それは少し大人びた上品な綺麗さであった。
そこには妖艶さも覗き見ることができる。健康美丸出しのフウロとは対照的な可愛らしさがそこにはあった。
そんなカミツレが今はオイルでみだらに塗りたくられ、恥ずかしそうに顔を赤らめている。
ここにチェレンがいようものなら、鼻血の一つも流して卒倒していたかもしれない。
「カミツレちゃん知ってた??オイルってくすぐったあい感覚が普通よりももっと強く感じちゃうようになっちゃうんだって!!ほんとかなあ、それっ!!」
「かやははははははははははっはははは、いやあああはははははははははははは・・・・・」
フウロはオイルでテラテラになったカミツレの胸の谷間やみぞおち付近、腹部に楽しそうにくすぐった。
ときに指を激しくワシャワシャし、ときに薄い肉付きをつまむけどつまめないみたいな感覚で指をフニフニし、ときに爪先でカミツレの縦長の形のよいへそをくりくりくりとつついたり、カミツレに一時の容赦もなくくすぐりつづけた。
「きゃはははははははははは、くすぐったああああいああはは、古書馬懿世大おおおほほははははははははははは・・・」
いつもふざけてフウロに触られるよりも数倍きついくすぐりに普段はクールビューティーなカミツレもはっちゃけて目に涙をためながら笑い倒していた。
「それじゃあここをこうしてこんなふうにしちゃったらカミツレちゃん気絶しちゃうなあ。」
フウロは同じくオイルの塗るところとなったカミツレの形のよい腋の下の窪みにそって指をグニグニさせながら揉むようにしてくすぐった。
「むりむりむりいいいい、こしょばいよおおお、くすぐったああああああああああああああい・・・」
いろいろなところを散々にくすぐられ、カミツレは止め処なく笑いあげた。
カミツレは腋の下もとても敏感なのだが、フウロに比べると控えめな胸にわずかに手があたると、意識しなくてもビクンを反応してしまう。
まして胸を実際につままれくすぐられようものなら、そのこしょばさはカミツレにとって何物にも代え難いこしょばさである。
「きゃはははははははは、こしょばいよおおおおおおお・・・・」
「でもカミツレちゃんが本当に苦手なのは、こーこ」
フウロはトレンカに包まれたカミツレの脚を指差して可愛く言うと、小さなおもちゃを二個とりだし、スイッチをいれた。
「これは人の肌に乗せると手でくすぐるのと同じような感覚を人の皮膚に与えるおもちゃなんだよ。カミツレちゃんにはこれが一番!!」
こういうと、フウロはこの二個のおもちゃをカミツレのトレンカの中に脚の付け根の方から入れていった。
「こしょばい、こしょばいよおおおおおおおおおおおあああははははははははははははは・・・」
トレンカに包まれたカミツレの細くてスラっとした美脚をおもちゃたちはわしゃわしゃと動きながら太腿、内腿、膝、すね、ふくらはぎ、足の裏と縦横無尽に駆け巡る。
トレンカからはその動きは浮き出てみえ、まるで脚のなかにクモがうごめいているかのようであった。
上半身へのくすぐりも併行して行われていたため、カミツレは全身をバタバタと動かしながら(拘束されているため実際は動かすそぶりにもなっていないが)大笑いであった。
「きゃははははははははははははははははははは、むりだよおおおおお、くすぐったあああああい!!」
「どう、とおおってもくすぐったいでしょ?」
「きゃはははははっはは、むりむりいいいいいいい・・・・・」
こうしてしばらくの間、カミツレはフウロのなすがままにくすぐられていった。
(コツン)
「あっ・・」
ふとフウロが石ころに足を滑らせ、フウロは吊るさせたカミツレに抱きつくようにしてバランスをとった。
(ドサッ)
「いったたた・・」
その瞬間カミツレを縛めていた糸がプツンと切れて、フウロのくすぐりはあえなく終わってしまった。
「もう、これはいやよ!!」
カミツレが太腿からトレンカに手を入れると、そこからおもちゃが出てきた。
もう一個は靴を脱ぐとトレンカの土踏まずの部分でワシャワシャと動いていた。
「フウロ、あんたよくもやってくれたわね。もう死ぬかと思ったじゃない」
「それは私もそうだったんだよ!!でもこれでおあいこね。さあ、山を降りようよ!!」
「その前に、このオイルどうにかしてくれない?恥ずかしくて外へでれないよ」
「あっ、ごめん。スワンナ、お願い」
フウロのスワンナは、カミツレを綺麗に清めた。
- 55 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/05(日) 22:56:05 ID:SDksXGFk0
- 「スワンナ、もう戻っていいよ」
カミツレにタオルを渡し、フウロはスワンナをモンスターボールに戻した。
カミツレがくすぐりで疲れてしまったので、今日のトレーニングはここらで打ち切ることにした。
「ふう、こんな山奥で水浴びするなんて思いもよらなかったわ」
「まあまあそんなに言わないの。ねえ、水浴びっていったら、泳ぎに行きたくない??」
「いいわね!!そういえば、ライモンシティにこないだできたプール知ってる??」
「知ってる!!あそことっても広いんだってね!!行ってみようよ!!」
二人はフウロのケンホロウに乗って、ライモンシティのプールに向かった。
噂のプールは、迷路のようなスライダーに飛び込み台に浜辺を模したエリアに波が起こるなど、
まさに広大なテーマパークのようであった。
フウロは青の、カミツレは黒のツーピースのビキニを身に纏ってプールへと繰り出した。
「うわあ!!すっごい人!!ねえ、まずはスライダーに行こう!!」
「ええ、行きましょう!!」
二人は第一にスライダーに目を向けた。
「キャああああああ!!」
迷路のようなスライダーを二人はジェットコースターでも乗るかのように楽しそうな悲鳴をあげながら駆け抜けていった。
申し訳在りませんが、急用で続きはまた後日書かせてもらいます
ご期待ください
- 56 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/07(火) 18:00:43 ID:wmA/OhP.0
- お待たせしました。55の続きです。
「はあ、すごい迫力!!もう私すっかりはまっちゃった!!」
「あんた昔っからこういうの好きよねえ。ねえ、次は飛び込み台にいってみない??」
「うん、いくいく!!でも私は見てるだけよ。ちょっと、怖いから・・・(笑)」
カミツレは飛び込み台のはしごを上っていき、たどり着いたところで颯爽と両腕を伸ばし構えた。
(・・・・さあ、呼吸を整えて・・・・・いくよ!!)
カミツレは一気に台から跳ね飛び、全身をしならせてプールに降下していった。
「すっごーい!!カミツレちゃん、まるで水泳選手みたい!!」
飛び込むその流麗な姿は、まさしく人魚のようであった。
「ああ気持ちいい!!やっぱこれに限るね!!」
飛び込みを終え、次は波のプールへいった。ここは浜辺を模しており、他の倍の広さを持つのでポケモンの同伴が可能である。
ふと、二人を呼ぶこえがする。
「フウロちゃん、カミツレちゃん!!」
声がするほうを見ると、そこにはシロナがいた。彼女はミロカロスに乗っている。彼女もまた、紫のツーピースを着ている。
「あ、シロナさんだ!!なんだ、あなたもここにいたんだ!!」
「せっかく話題になってるんだしね。どう、あなたたちもこの子に乗ってみない??」
シロナに進められ、フウロとカミツレはミロカロスに乗って波のりを存分に楽しんだ。
そして、夕方になってそろそろ帰ろうかと思ったとき、シロナに呼び止められた。
「ねえ、この後時間いいかなあ??」
「いいけど、どうしたの??」
「実はこのプール、私の親戚がつくったのよね。」
「ええ、そうだったの?!」
「そこでさあ、このプールにこっそりバトルフィールドもつくってもらったんだ。久しぶりに会ったんだし、バトルしていかない??」
プール施設にこっそりバトルフィールドをつくってもらうとは、どんな神経をしているのだか。
しかし、バトルを申し込まれてワクワクしていた二人は、シロナについていき、バトルフィールドへと向かった。
そして、シロナとのバトルは・・・・・・
「もういい、スワンナ!!戻って!!」
「ゼブライカ、戻って!!」
「どうしたの?なんか二人とも調子よくないわねえ」
フウロとカミツレのタッグは、シロナのミカルゲとウォーグルのタッグに力の差を見せ付けられてあっさりを敗れてしまった。
「ああ、もっと練習しなきゃダメね。」
「最近はいろんな地方から遠征に来てるトレーナーも多いから、大変よね。」
「二人とも、そんなに落ち込まないで。今日は二人のために特別メニューを考えてたの。ちょっとこっちに来てもらっていいかしら」
落ち込む二人を、シロナはさらに奥の部屋に連れて行った。特別メニューとは一体何なのか・・・
(ガチャン、ガラガラガラガラ)
突然、どこかから鎖が伸び、
「ちょっと、何!!きゃあああ!!」
「え、いやああ!!」
フウロをカミツレを瞬く間に床から宙へと浮かせ、二人を空(くう)へ大の字に拘束してしまった。
「実はアデクさんに言われてたの。最近二人は負けっぱなしだから根性入れなおしてくれって。だから、あなたたちにはちょっとしたお仕置きをしてあげようと思ってね・・・」
アデクも人が悪い。だが、この状況は二人にとって非常にまずい。弱点が隠せないではないか。
「さて、今からいっぱいのマジックハンドがあなたたちを襲うわよ。覚悟してね」
二人はプールから着替えずにここへ来たため、ビキニのまま多くの弱点を無防備に露出させた状態となっている。
そして、シロナは意を決してマジックハンドのスイッチを押した・・・
- 57 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/08(水) 12:55:33 ID:4WwNVX1w0
- 山で抜いタ
- 58 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/08(水) 23:43:27 ID:uVV0uoHc0
- ジムリーダーには毎月倒したトレーナー数にノルマがある。
そのノルマをある期間以上達成できなかったらジムリーダーとしての資格は一旦停止させられる。
停止させられたジムリーダーは数ヶ月ポケモンリーグで強制的に研修を受けなければならない。
研修を終えると復帰が許され、再びジムリーダーとなることができる。
フウロとカミツレは確かにここしばらくの間ノルマを上回るトレーナー数を撃破できていなかった。
というのも、最近イッシュ地方のみならず全国から挑戦者が現われているのである。
カントー地方から来たという赤い帽子にピカチュウを連れていた少年や、ジョウト地方から来たという伝説のポケモン、スイクンを何気なく出してきた緑髪の少女など、
彼女達はホームグラウンドでアウェイのありえない強敵たちにボコボコにやられていたのだった。
つい先ほども、シロナに二人がかりでも勝てなかった。
しかしまだ剥奪期間にはかろうじて到達してないはずだった。規則が改正されたという話も聞いていない。
だがそんなことなどとてもかまってくれるような状況ではなかった。
「さてと、スイッチオン!!」
「ちょっと、やめてよやめてへへはははははははははははははは・・・」
「きゃははははははははははははははははははは・・・」
フウロとカミツレに、多くのマジックハンドが無慈悲にも襲い掛かった。
二人の露出した素肌にこれでもかというくらいに強烈なくすぐりがお見舞いされる。
「きゃははははははははははははははははっは・・・・」
「いやはははははははははははははははっははっは・・・・」
「ほらほら、もっと我慢しないといつまで経ってもやめられないよ。」
「だって、無理だ余おおおあははははははははっはは・・・・」
「やめて、そこだけはああはははきゃはははははははh・・・」
首筋、二の腕、腋の下、肘、腕筋、脇腹、腹部、へそ、内腿、膝裏、ふくらはぎ、足の裏・・・
くすぐったい急所は全てマジックハンドの的となっている。
「きゃははははははははははははははははは・・・・」
「こんなにくすぐられて、大変ねえあなたたちも。でも、残念だけどまだこれはほんの初歩に過ぎないの。実はこのマジックハンド、くすぐるたびにその人の弱点まで探っちゃうスグレモノなの。ほら今だって、少しずつ手の動きが変わってきてるでしょ。」
そういわれると、二人の弱点をくすぐっている部分が少しずつ感度が高くなっている。
そう、このくすぐり仕置きはまだ始まったばかりなのだ・・・
- 59 :名無し:2011/06/09(木) 00:14:21 ID:8VVVtqkAO
- ポケモン小説最高です!
個人的にはシロナ自身の指で責めるところも見たいです。あとはカスミら歴代ヒロインや他の女ジムリーダ−との絡みやくすぐり手が手袋や羽を使った様々な手法の責めを繰り出せばバリエーション豊かになるかなと思います
ともあれ、無理せずに思うままに書き続けて欲しいです。応援しております
- 60 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/10(金) 12:21:33 ID:mkJHNl8.0
- きたー
- 61 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/26(日) 02:06:38 ID:3hCfILx2O
- くすぐりすごろくゲーム
「ねぇみんなで行こうって〜」
「いやよ。何が室内すごろくゲーム場よ、馬鹿馬鹿しい」
「同感。すごろくゲーム場ってわけわかんないし」
「そーそー。わけのわからないのには近づかないほうが身のためさ」
この女4人組は九巣栗高校2年の早乙女美波、秋村さやか、橘あき、久川諒という。彼女たちが話しているすごろくゲーム場とは最近、九巣栗高校の近くにできた次世代アミューズメントらしき物なのだ。
「ねー行こうってば!」
「くどいわよ、美波。私たちは行かないわ」
「さやかのケチ」
「あーそうね、タダ券でも手に入ったらいってあげるわよ」
「言ったね!タダ券あれば行くって言ったね!?絶対に連れていくから!」
「ハイハイ頑張って。どうせ無理なんだし。じゃみんなまた明日」
その日の夜
「美波〜そういえばはがきが届いてたから、机の上置いといたわよ」
「はーい」
はがき?美波は首をひねる。大学のチラシかとも思ったがオープンキャンパスに行った覚えがないためにそれはない。ならなんだろうと思い机の上にある、はがきを手に取った。
「すごろくゲーム場よりお知らせ?………これは!?」
- 62 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/26(日) 02:48:51 ID:3hCfILx2O
- 翌日の学校
「さやか、これ見てよ!タダ券!タダ券!」
「はぁ!?ちょっ!冗談でしょ!?」
「そんなことってあるんだ…」
さやかとあきは取り乱してしまった。
「これ今日の2時からだって。土曜で4時間で終わりだし、しかも4人までOKだって…行ってくれるよね、さやか?」
にやぁ〜と笑いながらさやかに迫る美波。
「くぅぅぅ…仕方ない、私に二言はないわ!あき、諒2人も参加ね」
「「えぇぇぇぇぇ!」」
「ようこそいらっしゃいました、新感覚アミューズメント、すごろくゲーム場へ」
スタッフが営業スマイルでマニュアルどおりの台詞で向かえてくれた。
「これ届いてたんですけど、使えますか?」
「はい、使えますよ。それではそちらのスタッフが案内します」
そしてスタッフに案内された場所は更衣室。
「こちらでロッカーの中にある水着に着替えていただきます。着替え終えたら声をかけてくださいね」
着替えが終わり美波たちはステージとよばれる場所へつれていかれ、スタートと書いてあるマス目の上に立っている。
「それではルール説明をします。まぁすごろくなんですけどね。なのでちゃっちゃとはじめちゃいましょ〜」
なぜかテンションの高いアナウンスの合図とともにゲームが始まった。
第一投 あき
じゃんけんの結果、あきが一番となった。
すごろくなんてさっさと終わらせればいいだけよ。6出てよ〜
出た目は5。
やった。けっこう進んだ。「なにも無いマスですね。それでは次」
2番はさやか。
やるからには買ってやるわ!
大きくサイコロを投げて出た目は……3。
まぁまぁね。
「またなにもないマスか…つまらないなぁ〜」
3番目、諒。
私はなんでも普通が一番。こういうのも普通にやろう。
出た目は6。
あぁ一番最初に6だよ…
「はーい、6のマスは罰ゲームマスでーす。スタッフの持ってるカードから選んでね〜」
「えぇっ!……ちょっとここから選ぶの?うーん…これ!」
引いたカードに書かれていたのは
「さぁ大きな声で読んでみよー」
「えっ…脇腹く…くすぐり…」
「それではスタート!」
マスから2本のマジックハンドが現れ、諒のくびれた脇腹をくすぐった。
「いやぁぁぁぁぁ!だっダメぇぇくすぐったいぃぃぃ!!」
「諒ちゃんには次の順番までくすぐられてください〜。さっ次行ってみよ」
4番は美波。美波は正直、後悔していた。目の前で諒がくすぐられている。自分もああなるのかと思うと不安でいっぱいだった。
絶対に6はひけない。目を瞑ってサイコロを投げた。
「美波ちゃんは1ですね〜1も罰ゲームマスでした〜」
スタッフが来て目の前にカードを広げている。
これだ!
引いたカードには
「脇の下くすぐり…」
「では行ってみよ〜」
諒と同じく美波のマスからマジックハンドが出てきて、脇の下を狙って指がのびてくる。
「きゃははははは!だめぇ!くすぐったぁぁぁ!つらいよおぉぉ!」
みんな1週目が終了。道のりはまだ遠い。彼女たちはどうなるのか。
- 63 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/26(日) 04:39:40 ID:7Xj/wVdQO
- 乙です。このお話好きです。続き楽しみにしてます。
- 64 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/26(日) 09:17:11 ID:3hCfILx2O
- 続き
2ターン目
「ちょっ……くすぐりって……」
「さぁ、あきちゃんの番ですよ」
「うっ……」
あきは仕方なくサイコロを振る。
出た目は4。
「あらぁ、あきちゃんも罰ゲームマスですか。そんなに罰ゲーム好きなんですかぁ?」
楽しそうに言うアナウンスがまた憎い。
スタッフもニヤニヤしながらこちらを見ている。
「水着の上を脱ぐだそうづす」
「おぉラッキーでしたね。」
あきはすごく安心した。後ろから聞こえる笑い声。
2人には悪いけど私はさっさとゴールするわ……
さやかの番。
くすぐりなんて絶対にいや。さっさとゴールしてやる。
サイコロを大きく振る。
出た目は6。
来た!けっこう進めた!
「さやかちゃんおめでとう。ラッキーマスですねぇ。」
「ラッキーマス?」
「さやかちゃんは次に罰ゲームマスに止まった場合は免除になりま〜す」
「やった。超ラッキー!」
「ただし、普通のマスだった場合は拘束しくすぐられてしまいますので御了承くださ〜い」
「ラッキーでもなかった!?」
まぁ今のところはくすぐりなしだったからよしとしよう。
諒の番。
「いやぁぁぁぁ!くすぐったいぃ!はぁ……はぁ……止まった……」
「それじゃ諒ちゃん、振ってちょうだい」
くすぐられたくない……絶対にいや。
出た目は1。
全然進まない……
「諒ちゃん今回は普通のマスだったね。」
美波の番。
「きゃははははは、ごめんなさい、ごめんなさいぃぃぃ!くすぐったいよぉ……はぁ…はぁ」
「さぁ美波ちゃん早く振ってねぇ」
出た目はまたも1。
「あらぁまた罰ゲームマスよ?美波ちゃんはくすぐったいの好きなのかな?」
罰ゲーム、脇腹くすぐり
「もう、こちょこちょはぁいやぁぁはっはっはっはっ!くすぐったいぃぃぃぃもうかんべんしてぇぇ」
ゲームは2時間が経過していた。順位は諒、さやか、あき、美波の順。彼女たちは罰ゲームマスに当たり続けみんな裸になっていた。
「あっはははは!もっとぉ!もっとくすぐってぇ!」
「私もぉ!こちょこちょしてぇ罰ゲーム受けるぅ!」
みんな、2時間のゲームの中くすぐられるのがよくなっているのだ。
- 65 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/26(日) 09:36:23 ID:3hCfILx2O
- このゲームはさやかが勝った。しかし彼女たちは勝ち負けなんてどうでもよかった。くすぐられたいという感情が大きくゲームが終わったあとも彼女たちは裸でこう言っていた。
「もっとお願いします。くすぐってぇください」
だから私たちはくすぐりセンターを紹介する。すると彼女たちは目を輝かせ秘部からは愛液が滴れていた。
先週報告があった。
この前の4人の高校生はうちのセンターで一生懸命、くすぐられています。
と
そうくすぐりすごろくゲーム場はくすぐりセンターの客を増やすための場所だった。
「きゃははははは!もういやぁぁぁぁ!」
「もっと!もっとくすぐってぇ!」
今日もすごろくゲーム場からはくすぐりセンターを求める人たちが増えていく。
- 66 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/26(日) 09:37:41 ID:3hCfILx2O
- あんまり長くならなかった。
もう少し腕をあげてきます。
- 67 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/27(月) 21:35:03 ID:uwCrNflsO
- ママをくすぐろう
小学校3年生の由美の母、香織はとても美人でスタイルがいい。会社でもよい働きをするし、そして周りの人当たりもよく、授業参観に来ると他の子達に囲まれてしまう。
今日は学芸会だった。けど劇が終わったあと、香織は由美の友達の奏恵と美紀と一緒にいた。由美としてみればおもしろくない。だから由美は今晩、香織に振り向いてもらうため行動を起こした。
「由美〜ママ疲れたから先にお風呂にはいるわね」
待ってましたと言わんばかりに由美は風呂場に向かった。
「ママ!今日だけでいいから一緒にお風呂にはいろ?」
「あら、今日は甘えん坊なのね。いいわよ、入りましょ」
脱衣場で共に服を脱ぐ。いつ見ても香織の体は綺麗だった。娘から見てもうらやましい体型なのだ。
「ママ、背中流してあげるね」
「ありがとう、由美が背中流してくれると気持ちいのよね〜」
そう言い香織は石鹸のついたタオルを渡す。由美は作戦を決行する。
「ママがいけないんだからね…」
由美は背中を洗い終えると小さくつぶやく。
「ん〜?なにか言った?って何するの!きゃははははは、くすぐったい!」
「ママが!奏恵ちゃんとか美紀ちゃんと仲良くするからいけないんだから!」
由美は泡で滑りやすくなった香織の脇腹や脇の下をくすぐった。
「やっやめて由美!こそばいぃ!こそばいからぁぁ!こちょこちょやめてぇ!」
「ダメだもん!ママが反省するまでこちょこちょするんだもん!こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
「いやぁぁぁぁくすぐったっくすぐったいわよぉぉぉぉ!!やめっやめなさい!由美ぃ!やめないと怒るわよぉ!」
けどいっこうに由美はやめようとしない。
「ダメ!ママが私のこと見てくれるまで許さない!」
すると由美は香織の胸に手を伸ばしくすぐった。
「やあぁ!ちょっと由美いい加減に……あぁん!」
胸をくすぐっていた指が乳首を触ったのだ。
「由美ぃお願いだからきゃはは、くすぐらないでぇ…おっぱいはダメよぉ」
「こちょこちょこちょこちょママ、反省した?」
「したわ!したからもう許して!」
「しょーがないなぁ、やめてあげる」
香織は15分近く由美にくすぐらたためぐったりしながら風呂に浸かっていた。そこに由美が後ろから抱きついた。
「ママぁごめんなさい。由美、ママが奏恵ちゃんたちと仲良くしてるのがやだったの。ママは私のママなのに取られちゃったみたいで……」
「んもう、バカね。ママはいつでも由美のママよ。けど私もごめんね。さみしかったのに気付けなかったわ…」
「ううん、いいの。今夜一緒に寝てくれれば」
「あら。ホントに今日は甘えん坊ね。いいわよ、一緒に寝ましょ」
- 68 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/27(月) 22:05:48 ID:uwCrNflsO
- 「ねーママぁ、ギュッてして」
「はいはいぎゅー」
香織は由美をベッドの上で抱き締めた。娘にさみしい想いをさせてしまった。香織はコミュニケーションを怠っていたことがいけないと思いこう切り出した。
「由美、こちょこちょしよっか」
「えっ?こちょこちょ?由美がされるの?」
「由美はどっちがいい?ママは由美が好きなほうでいいわよ」
「うーんとね…こちょこちょ…されたい……な」
「あらそう。ならパジャマ脱いじゃおうか。ママが脱がしたげる」
香織は自分が裸になったあと由美のパジャマを脱がせる。
「はい由美。寝転がって」
そういうと香織は由美を押し倒し覆いかぶさった。
「ママ、つらいのはやだよ?」
「優しくするわ。だからバンザイして」
由美はモジモジしながらも大きくバンザイした。最初は二の腕、首を優しくくすぐる。
「んんっ、やあぁくすぐったい」
「あらぁまだ二の腕よ?今から脇腹くすぐるわよ。こちょこちょこちょこちょ」
由美は香織の指から逃れようと腰をひねり逃げる。が反対から指で突かれ、またひねる。
「どこに避けてもくすぐったぃ」
「もう、由美。暴れないの」
「もうダメだよぉ」
「じゃあ、これが最後。」
そういうと香織は由美の内腿をちょっと強めにくすぐった。
「ダメぇ!そこだけはダメだよぉ……おしっこがぁ……」
香織は知っていた。由美はお風呂後にトイレに行く癖みたいなものがある。だから香織は内腿をくすぐった。
「きゃは!ママぁ!ほんとダメだよぉ!出ちゃう!出ちゃうからぁぁぁ」
ぷしゃゃああああ
由美の股から黄色い液が滴れていく。
「ごめんね、由美。ママ、くすぐれば由美がおもらしするってわかってたの」
「もう!ママの意地悪!くすぐったいし、恥ずかしかったんだからぁ!ママもおもらししなさ〜い!」
- 69 :くすぐり好きの名無しさん:2011/06/27(月) 23:50:06 ID:uwCrNflsO
- 今度は由美が香織を押し倒した。
「ママもおもらししてね。いっぱいくすぐってあげるから」
「けど由美はいいの?ママがおもらしするママで」
「うん、いいよ。だってこれで同じだもん」
そういうと由美は香織の内腿をくすぐりだした。
「あははっくすぐったいわぁぁママもさっきから我慢してたのよぉぉぉ」
由美は内腿をサワサワと刺激したり、激しくくすぐったりとバリエーションよく香織をくすぐっていく。
「あぁ……もう出ちゃうからあ、由美ぃもうやめてぇ恥ずかしいわぁぁはっはは」
「ダーメ!おもらししていいってば」
さらに早く指を動かす由美。香織のダムもだんだん崩れはじめていた。
「ホントに出ちゃうからぁ!由美、ちょっとほんのちょっとまって由美ぃ」
「なんでぇなにがしたいの?」
「トイレでしたいの。トイレでなら安心してできるからもっと激しくしていいから。ねっ?」
「しょーがないなぁ。トイレ行こ」
通常のトイレより広いトイレに座り香織は自ら手をあげて脇の下を晒した。「由美、脇の下をたっぷりくすぐって。ママがやめてって言ってもおしっこするまでやめちゃダメだからね」
由美は驚いた。香織が自らくすぐってほしいなんて言うとは思っていなかったから。だから由美はくすぐることに集中し、香織を喜ばせた。
「きゃはははははぁぁぁ!あっははははっひっひっいひひひ!あっはははははははぁぁ!」
いくらくすぐっても香織は脇を閉じたりしない。由美は楽しくて脇の下をくすぐり続けた。香織は楽しそうに笑ってくれている。
「由美ぃやめてぇぇぇえっへっへへへ!くすぐったい!くすぐったいぃぃ!」
「ママ、もう出ちゃう?おしっこ出ちゃう?」
「出ちゃうぅ!くすぐったくておしっこでちゃうわぁぁぁぁぁ!」
「じゃあダメ」
なんと由美はくすぐりをやめてしまった。
「どうして……やめるのよぉ……はぁ…はぁ…」
「だってこれでママがおもらししちゃったら今日はおしまいでしょ?もっとこちょこちょしたいし、されたいもん!だからやだ!」
香織はギュッと由美を抱き締めた。
「大丈夫よ。ママは由美がこちょこちょしたいならくすぐられてあげる。こちょこちょされたいならしてあげるわ。だからママをくすぐっておしっこさせて。お願い」
「………うん、わかった。じゃあ続けるね。こちょこちょこちょこちょこちょ」
「あはははははっもっともっとお願い由美!ママをくすぐってぇぇぇ!」
「うん!もっともっとくすぐるね!こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
「あぁぁぁぁもう無理ぃぁぁぁぁ!!」
ぷしゃぁぁぁぁ
香織のダムは決壊した。
「ありがとう……由美ぃ……とても……気持ちよかったわ。また明日もお願いね」
- 70 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/01(金) 20:32:07 ID:naPGXzcE0
- GJです。親子物はやっぱりいい
特にロリと絡むと最高ですな
- 71 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/01(金) 23:48:03 ID:IzeOhtnsO
- 続きを書くつもりですがバイトが忙しくて……
楽しみにしている人がいるなら幸いですが少し待っててくださいです
- 72 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/02(土) 14:40:12 ID:dwQPdJR2O
- 続き
あの夜から数日後、毎晩くすぐりあっていた2人のもとに新たな仲間が加わろうとしている。
「ママ、今日奏恵ちゃんと美紀ちゃんを家に呼んでもいい?」
今日は土曜日のため、香織は仕事が休みだった。出かける予定もないので
「5時までならいいわよ。」
「えぇ〜!奏恵ちゃんはお母さんから泊まってもいいって言われたって言ってたし、美紀ちゃんも説得するって言ってたのに〜!」
部屋や布団は余っているし無理なことはない。
「うーん……じゃあ2人に聞いて平気だったら泊まってもいいわ」
「ヤッター!」
ピーンポーン
1時間後、奏恵と美紀がやってきた。
「おっじゃましまーす!!」
「お邪魔します。」
元気に入ってきたのが奏恵。身長は高く、茶色がかったショートカットが似合うスポーツ大好き少女である。そして礼儀正しく挨拶したのが美紀。身長は由美よりも小さい。和服が似合いそうな黒髪を持つ彼女は学校でクラス委員長をやっていると聞く。
「いらっしゃい」
由美は2人を自分の部屋に連れていった。香織はお菓子とジュースをお盆にのせ、由美の部屋に持っていく。
「由美、お菓子とジュース持ってきたから開けて」
「はーい」
ガチャリとドアが開き中を見ると奏恵と美紀が着替えをしていた。奏恵ちゃんは小学生とは思えない黒い下着を。美紀は純白の下着。美紀の下着はイメージ通りだったと香織は心のなかでくすりとわらった。
「ちょっと来るまでに汗かいちゃって。着替えもあまってる着替えちゃった。そういえば、香織さん今日泊まっても大丈夫なの?」
「私も母からいいと言われてきました。」
2人とも母からOKをもらってきたらしい。
「OKをもらってきたならいいわよ部屋も余ってるしね」
「「ヤッター!!」」
由美と奏恵はハイタッチ。美紀はよろしくお願いしますと旅館の女将さんのように正座で頭を下げた。しかし下着姿でやるとただのエッチなことをお願いする……うぅん(脳内で咳払い)
「それじゃ私は夕飯の買い物に行ってくるわね。インターホンとか電話なっても出ちゃダメよ」
そう言い残し香織は買い物に出かけた。
- 73 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/02(土) 18:53:40 ID:dwQPdJR2O
- 香織が買い物に出かけたすぐに3人は服を脱ぎ下着をも脱いだ。
「わぁ〜奏恵ちゃんおっぱいおっきいね」
「美紀は肌白いし綺麗だな」
「恥ずかしいからあんまり見ないで」
3人は小学生とは思えない会話をしていたが服を脱いだ理由は違う。
「じゃあはじめよっか」
由美が2人につげる。2人はうなずき
「「「じゃーんけーんぽーん」」」
「あたしが負けたかぁ……仕方ないいいよ」
奏恵がじゃんけんに負けベッドに横になる。
「奏恵ちゃん行くよぉ……スタートぉ」
由美と美紀が奏恵をくすぐり出す。
「にゃははははは!ちょっちょっとタンマぁぁぁ!」
「タンマ無しって約束でしょぉ。こちょこちょこちょこちょ!」
「みぎゃぁぁぁぁぁ!はっはははは!ダメだってぇ」
「頑張って、奏恵ちゃん。香織さんが帰ってくるまでの辛抱だから」
美紀は応援しながらもくすぐりを休めない。
「さぁーて奏恵ちゃんはどこがいいのかなぁ。ここ?」
由美は奏恵にまたがり、脇の下をくすぐる。
「こっちですよね?」
美紀は足の裏を引っ掻くようにくすぐる。
「ぎゃはははははは!両方無理ぃぃぃ足の裏も脇の下もくすぐったいぃぃぃぃ!もうとめてぇぇぇぇ!」
「ダーメ。ママが帰ってくるまでって約束だよ?約束破りはもっとキツくしちゃうよ?」
「それはいやぁぁぁぁぁ!わかったからぁ!もうちょっと優しくしてぇ!キツいからぁぁぁぁ!」
奏恵は逃げようとするが逃げた先にどちらかの手がありくすぐりから逃げることができない。
「香織さんはまだぁぁぁぁ!?もうつらい!つらいよぉぉぉぉ!」
20分後、香織が買い物を終え帰宅すると由美、奏恵、美紀が裸の状態で玄関で待っていた。
「なっ何してたのよ!?みんなして裸なんて!」
「みんなでくすぐりっこしてたの〜」
「はっ……はっ……香織さん帰ってくるの遅いよぉ…死んじゃうかと思った」
「あら奏恵ちゃんだけがくすぐられてたのね。もうすぐ夕飯にするから服着てらっしゃい」
「「「はーい」」」
夕飯を食べ終えみんなでテレビを見ていると奏恵が
「香織さん、今度はみんなでやろうよ。くすぐり!」
- 74 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/02(土) 21:30:41 ID:dwQPdJR2O
- 「くすぐり?いいの?下手するとまた奏恵ちゃんがくすぐられちゃうかもしれないのよ?」
「いいよ、くすぐりってつらいけど……なんか楽しい」
「ならいいわよ。みんなもいい?」
「うん!」
「はい」
4人は香織が寝ている寝室に入り昼間のように服と下着を脱いで裸になった。ある意味大人の奏恵の裸に香織も驚いた。
「奏恵ちゃん発育いいのね。おっぱいすごい大きいわね」
「家族そろって同じこというんだ……」
小学生に呆れられた香織は少し傷つく……
「それより、早くはじめようよ!」
「そうね。じゃあじゃんけんで決める?」
「それがいいです」
そして始まった。
「「「「じゃーんけーんぽーん!」」」」
「えぇぇぇ!またあたしぃ!?」
「運が悪かったわね。じゃあ特別に由美の大好きな拘束してあげるわ」
いらなくなったストッキングを持ってきてベッドの端に奏恵の手を縛りつける。
「香織さん……ちょっと待って…さすがに動けないのは……怖い」
「大丈夫。最初は優しくするから。まずはお腹からね」
そういうと香織はお腹に円を書くようにくすぐる。
「香織さん私たちはどうすれば?」
「ちょーと待ってて。まずは奏恵ちゃんを慣らすから」
「じゃあ美紀ちゃん、ママが奏恵ちゃんを慣らすまで由美をくすぐって」
「えっ?いいの?」
美紀は初めて自らくすぐってほしいという人を見て驚いた。
「いいよ。由美くすぐられるのも大好きなの」
とベッドを降り寝転がり両手を上げて美紀を待っていた。
「ほーら奏恵ちゃんきもちいでしょ〜?」
奏恵と香織のほうは奏恵が脇腹を優しくなぞってくすぐっている。
「んんっ……香織さん…くすぐったいぃ…」
「それがよくなってくるよぉ〜そぉれっ、こちょこちょこちょこちょ」
「あふぅ……くすぐったいですぅあぁ」
「きゃははははは!あはっははっは!」
奏恵の声を掻き消すような笑い声が響く。
「ダメぇぇ!くすぐったいぃぃぃ!」
「由美ちゃん、大丈夫?やめようか?」
「やめちゃいやぁぁぁぁ!もっとしてぇぇ!」
由美が美紀にくすぐりを懇願する声を聞き、奏恵が香織にこう告げた。
「香織さん、あたしも少し…ほんの少し強くしてほしいなぁ…なんて」
「やっとくすぐりの良さがわかったかなぁ」
香織はさっきより激しく動かす。
「あはっあぁぁぁぁ!やっぱりつらいぃ!もうちょっと弱めてぇぇ!」
「大丈夫、じきによくなってくるわよ〜」
「あはは!そんにゃぁぁぁ!くすぐったいぃ」
奏恵は脇の下や脇腹、お腹をくすぐられて、何も考えられなくなっていた。
「きゃははははは!もう我慢できないぃぃぃぃ!ママぁごめんなさいぃぃぃぃ!」
ベッドの下でくすぐられていた由美がおもらしをしてしまった。それを知った奏恵は急に恥ずかしくなってきた。
「おしっこ漏らしたくないぃぃぃ!香織さん!恥ずかしいからぁぁぁ!」
「いいのよ、奏恵ちゃん。くすぐられておもらししちゃうのは仕方のないことよ。もう出そうなんでしょ?出していいわよ」
そういうと香織は内腿を激しくくすぐった。
「いやぁ!香織さん、ホントダメぇ!あっ…あっ出ちゃう!出ちゃうぅぅぅ!」
ぷしゃぁぁぁぁぁぁ
奏恵は香織の手でおもらしをしてしまった。
「どう、奏恵ちゃん?くすぐったいのよかったでしょ?」
「はぃぃ。けどおもらしは恥ずかしいかな」
だいじょーぶと由美が言う。
「最初は恥ずかしかったけどだんだんとなれてくるから」
「だんだんってまた来てもいいの?」
「奏恵ちゃんのお母さんや美紀ちゃんのお母さんがOK出してくれたらいつでも来ていいわよ」
「ホントに!?ヤッター!」
「ありがとうございます」
はいっと香織が言う
「今日はここまで、私と美紀ちゃんはまた今度のお楽しみね。みんなお風呂入ってきなさい。特に由美と奏恵ちゃんはしっかり洗ってきなさい」
「「「はーい」」」
由美、奏恵、美紀の3人は一つ同じ部屋で寝ていた。
「また来ていいって言ってくれたね」
「そうだなぁ、すごくうれしいわ」
「私もうれしい」
みんな同じ気持ちだった。「またみんなでこうやって寝ようね」
由美がそういい、おやすみと告げるとみんな、おやすみと返して目を閉じた。
- 75 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/03(日) 15:40:43 ID:n/UKTiS.0
- GJですな!
- 76 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/09(土) 08:49:12 ID:hvPT1FL6O
- ママの足の裏をめちゃめちゃにしたい
- 77 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/10(日) 00:41:38 ID:F89eSNF20
- >>58のつづき
おまたせしました!!ポケモンBWのくすぐり小説の続編です。
「きゃはははははははははははははははははは・・・・・」
シロナに捕らえられて、凄絶なくすぐり拷問を受けるフウロとカミツレは、終わることのないくすぐりに
ひたすら全身に滝のような汗を流しながら笑い転げていた。
がっちり校則されているため、くすぐりから逃れる術は、ない。
「もういやあああああああああああああああああ・・・・・」
「や、いやあ、くすぐったああああああああああああい!!・・・・」
二人は、体の芯から振り絞るように声を荒げると、ほぼ同時に意識を失った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
二人の動きが止まったのを察知したのか、あわせてマジックハンドも動きを止める。
「やれやれ、全く根性のないお嬢さんたちね。ま、まだまだやることはたくさんあるんだけどね。」
シロナは、まだまだ二人をこの苦しみから解放する気はない。
不敵な笑みを浮かべると、てきぱきと二人の拘束を解き始めた・・・・・
目を覚ますと、まばゆい光が見えた。天井を見ているのがわかった。
背中には、皮の感触が直接伝わってくる。
ようやく気がついたとき、フウロは自分が先ほどと同じビキニ姿のままレザーチェアにAの字のように拘束されているのがわかった。
「やっと気がついたのね、フウロちゃん。」
「シロナさん!!もうこんなのは終わりにしましょうよ!!」
「あら、何言ってんの?お仕置きはまだまだ続くわよ。でなきゃこんなイスに乗せるわけがないじゃない。でも安心して。もうあんな拷問みたいなくすぐりはしないから。
そのかわり、これを使うけどね。」
シロナは、羽を取り出した。羽は白い。
「それって、まさか・・・・・」
「そう、あなたのスワンナの羽よ。あなたが眠っている間にちょっと協力してもらったの。どう、あなたのポケモンちゃんにくすぐられるってのも悪くないでしょ。」
「そんな、スワンナにまで・・・・・」
「ほらほら、暗い顔しないで!もう、お仕置きだね」
シロナはふさふさとくすぐったそうにフウロの剥き出しの腋の下の皺に沿って羽で触れた。
「きゃは、きゃははは、やめてええ、つらいいいいい!!」
先ほどの荒いくすぐりとは対照的にやんわりとしたくすぐりであるが、敏感なところをゆるゆる伝っていくむずがゆい感触は、フウロの体を素直にビクッビクッを反応させていく。
羽は両脇でそれぞれがフウロの飽きがこないようにまさしく白鳥のような舞を奏でた。
「くきいいいいいいい、だめえ、耐えられなああい!!」
むずがゆさに体をよじって何とか逃れようとするが、イスに設置されたリングがフウロの抵抗を無力化する。
羽はフウロの両脇の反応が少し緩くなると、全身へとその攻撃範囲を広げていく。
全身に、羽のむずがゆさが伝わる。体はよじれども、くすぐったさは逃れず。くすぐったい。
「いやああ、だめ、くすぐったいよお!!」
「いいわね。今のあなた、最高にいいわ!!イッシュ地方の男のトレーナーにこの子のファンが多いのも、無理ないよね。こんないじめ甲斐のある子なんだから!!」
「そんなあ、いやだよお!!」
こんな状況で褒められても・・・・
「そうだ、私がやるのもなんだか疲れたわ。だからこれからは代わりのこの人がやってくれるわ。さあ、おいで。」
シロナは手を止める。すると、代わりの人間を呼んだ。
だが、フウロはその人物を見ると目を見張った。
それは、カミツレであった。
「カミツレちゃん、どういうこと?!」
「フウロ・・・・ごめん、ゆるして・・!!」
- 78 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/10(日) 02:29:11 ID:F89eSNF20
- 真・三国無双6を題材に新しくくすぐり小説を書こうと思います。
国ごとに一人の女性武将を主人公にして書いていきます。
まずは、蜀からです。
蜀 -鮑三娘-
蜀の名将、関羽が麦城で呉軍に捕らえられ、斬られた。
この戦いで、蜀は荊州への支配権をほとんど失ってしまい、事実上支配地は益州のみとなってしまう。
しかし、関羽の三男関索だけは辛くも生き延びて、呉軍の追撃から逃れる日々を続けていた。
だが、そのさなかに負傷してしまい、行き倒れになっていたところを鮑家荘に匿われた。
鮑三娘は、文字通りここの主の三女であった。彼女はその美しい容貌と同時に、武勇に優れ、並の男を軽々と倒せるほどの手練であった。
これに興味を持った関索は、彼女に戦いを挑み、これをあっさりと倒した。
鮑三娘はこのことで関索にすっかり惚れ込んでしまった。
二人はとんとん拍子に結婚することとなった。
「もう、関索様マジでかっこいい!!私一生ついていきますから!!」
「君が私の元にきてくれて、とっても嬉しいよ。」
幸せのまっただ中であった二人であったが、平和な日々も長くは続かなかった。
「報告します。関索様を嗅ぎつけた呉軍が、この近辺を包囲し始めた模様です。」
「そうか・・・・では私はそろそろここを出て、蜀に戻らなければならない。皆、世話になりました。早速準備して、出るとしましょう。」
関索は荘の者にこれ以上迷惑をかけないため、蜀に戻る決意を固めた。しかし、この突然の出来事に一人納得しない者がいた。
「えええ、関索様!私を追いてくの?!私は関索様に絶対ついていく!!絶対なんだから!!」
「君のことは大切だ。だからこそ、君を危険な目に遭わせたくはないのだが・・・・」
「関索様は私が守る!!結婚したんだから私達は一心同体なんだから!!」
「そうだな・・・・わかった。君も蜀にきてほしい。いや、はじめから君を置き去りにすることなんてありえなかったのだろうな。」
愛情を確かめ合った二人は、輜重を商人に化けた家人に蜀に送らせると自らも商人に身をやつして逃避行を始めた。
あと少しで蜀の支配地、益州に着く。
荊州と益州の国境沿いまで来たところで、二人は小休止をとっていた。
「ふう、あと少しで蜀じゃん。関索様、がんばろ!!」
「やっとここまでに来れた。だがまだ安心はできない。ここは危ない、いつ呉軍が来てもおかしくないからね。」
小船を使って密かに長江を渡る二人。
しかし、次の瞬間!!
(・・・・・バシュ!!)
二人に向かって矢が飛んできた。しまった、見つかった、呉軍だ!!
「しまった、応戦するぞ!!」
「呉軍のやつ!!」
呉軍の刺客が乗った小船が次々をやってきて、二人の小船を瞬く間に包囲してしまった。
「関索様の邪魔するやつは許さないんだから!!」
鮑三娘は旋刃盤を手に船へ船へと乗り移って呉軍の刺客をなぎ払っていく。
「君だけに苦労はかけさせないよ」
関索も両節棍を手に鮑三娘に続く。
しかし多勢に無勢、だんだんと二人は追い詰められていく。
「これはまずい、河に飛び込んであの陸を目指そう。私の手を離さないでくれ!!」
「これを飛び込むの?!いや、あたし関索様を信じるから!!」
二人は河の向こうに見える陸を目指して河に飛び込んだ。
関索の手をしっかりと握る鮑三娘。しかし、河の流れはすごく、二人はつないだ手を離してしまった。
関索は目を覚ますと、目指した陸に流れ着いていた。
「・・・なんとか無事か・・・・。はっ、あの子は!!」
陸から見えないところの浅瀬に、鮑三娘は流れ着いた。
「・・・・・・・ん、はっ、関索様!!」
目を覚ましたとき、彼女の周りには既に呉軍の兵士でいっぱいであった。
これでは抵抗はできない。しかし、せめて関索だけでも無事に蜀に着くために。
「はあいはい、降参降参。もう抵抗はしませんよ」
鮑三娘は、武器を捨て、脚を崩して手を頭の後ろで組んだ。
- 79 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/10(日) 03:53:41 ID:F89eSNF20
- 「ちょっとお、マジでキツイんですけどお!!もう少し大切に扱ってくれない?せっかくの人質さんなんだし」
「本来なら貴様もその場で斬り捨てても構わなかったんだぞ。助けられただけでもありがたいと思え!!」
鮑三娘は、縄できつく縛られて刺客とともに長沙の役所に連れて行かれた。
だが、彼女は役所に引っ立てられるやいなや、役人に食ってかかるばかりであった。
「バーカ!!誰があんたたちなんかに関索様を捕まえさせるかっての!!」
業を煮やした役人達は、鮑三娘を黙らせることにした。
「少し眠ってろ!!」
(ボスツ!!)
「うっ・・・・」
彼女の鳩尾を棒で突きこむと、彼女は意識を失った。
(バシャン!!)
「・・・!!ゲホッゲホッ、いきなりなにすんのよ、うっ・・」
冷たい水をぶっかけられて鮑三娘は目を覚ました。先ほど疲れた腹部に鈍痛が残っていて、苦しい。
「お目覚めですか、お嬢さん。」
自分に声をかけるのは誰だ。前を見ると、そこには関索にも劣らない美青年がいた。
「お初にお目にかかります。私は、陸伯言といいます。」
「陸・・・・たしか陸遜とかいってたっけ??」
関索から呉の話を少し聞いていたが、その時は陸遜はまだ無名の書正であった。
「おい!!将軍に向かって失礼だぞ!!」
いまや陸遜は将軍にまでなっていた。関羽を討った功績での出世である。関索にとっては指揮官であった呂蒙と並んで最も憎い人物であろう。
「そんな将軍様がわざわざ何の用?いっとくけど、浮気は絶対しないからね!!」
「まあそうかっかなさらずに。私と少しお話しましょうよ。皆さん、少しの間二人にしてくれませんか。」
呉の官兵たちは、そういわれると仕方なくその場を去っていった。
「さて、お嬢さん。寝起きで少々不機嫌のようですね。」
「はあ?!あんたが水をかけたからでしょうが!!」
「おっと、これは失礼。では、お詫びにあなたを笑わせてみせましょうか。」
(パチン!!)
陸遜が指を鳴らすと、鮑三娘の体は突然ビーーンと力が入り、動かなくなった。
彼女の両腕はバンザイをしたまま降ろせなくなった。
両脚も同様で自分で動かせない。体も同じである。
「ちょっとお!!なにしたのよ!!」
「まあまあ、私に任せてください。」
(パチン!!)
陸遜が再び指を鳴らすと、天井から鎖が伸びて鮑三娘のバンザイした腕を頭の上でまとめて縛りあげた。
脚は何の拘束もされてないが、相変わらず自分では動かせない。
ふと、脚が肩幅に開く。しかし、肩幅にまで達したところでまたビーーンと張って脚は棒のようになってしまった。
こうして、鮑三娘は鎖によって足が地面から離れ、手を支点にAの字に不安定に吊るされた格好になった。
しかし、全身は自由に動かない。
「あなたの体の要所に、小さな針を打って動きを止めさせていただきました。これであなたは身動きが取れないでしょう。」
「いやだあ!!はなしてよ!!」
「なら、あなたが知っていることについてお話していただけないでしょうか。」
「あたしはなにもしらないってば!!」
あくまで口を割らない彼女に、ついに陸遜は本領を発揮することにした。
「そうですか・・・では、先ほどの約束どおり笑わせてあげましょう」
陸遜の指が、鮑三娘の剥き出しの素肌を捉えた。
「きゃははははははははは、マジでいやああああああああああ!!・・・」
くすぐり。それは今の鮑三娘にとっ最も辛い攻撃手段であった。
彼女は自分のスタイルに自身があったため、普段から腕、脚、腹を露出した大胆な服装であるが、今もその例に漏れずそんな格好ある。
しかも彼女は陸遜の針術によってくすぐったい部分が隠せない。
さらに・・・・・
「ひゃああ、ツンとされただけでくすぐったあい!!」
「この針は動けなくなるだけでなく、気の流れをよくすることであなたの肌をより刺激に敏感にするんですよ。つまり、普段の倍以上くすぐったく感じるんですよ」
(ツンツンツン、サワサワ、ワシャワシャワシャ・・・)
「やめえええええ、くすぐったいよおおおお!!わたしいいい、だめなのおおおおおお!!」
くすぐりは彼女の弱点であった。
「くすぐられたくないのならば、なぜそんな男を挑発するような服装をしているのです。おまけに私の前で堂々とくすぐりやすい体勢になるなんて。
あなたはどうやらくすぐってほしいようですね。」
「あんたがやったあああああ、いやあああああああ!!!」
「何かいいましたか。減らず口を叩いた罰ですよ。」
陸遜の指は、鮑三娘の露出している各部位を次々とくすぐる。
そのうち、陸遜は羽扇を取り出し、それでくすぐり始めた。
「羽扇とはこうやって使うんですよ。」
- 80 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/12(火) 08:04:56 ID:T0AypuG60
- >>79のつづき
陸遜にかかれば、趣深い羽扇ですらも戯れの玩具になる。
おまけに相手の娘は術にかかって無防備な上に超敏感。まさに陸遜のなすがままだった。
「ああ、ちょっと靴とらないでくれるう!!」
羽扇はまず足の裏に迫った。土踏まずから指の間にまで執拗に責められる。
(フサフサフサフサ・・・・・)
「ちょっといやあ、いやああああはははははやめてええええああははああは・・・」
「ここは前座に過ぎないのに・・・なかなかの反応、意外でしたね」
鮑三娘はかろうじて動かせる指をクニクニしてじれったく悶える。
(フサフサフサフサ・・・・・)
「いやあああははははははははははははは・・・・」
羽扇とはここまでくすぐったいものなのか。動かせない足をくすぐられて甲高い声を上げて笑いながら鮑三娘は思った。
足の裏に飽きたのか、陸遜は羽扇をムチムチの太ももに向けてきた。
「わかってますよ。あなたはここがいいんですよ!」
(フサフサフサフサ・・・・・・・)
「あひゃあああはははは、こしょばあああいよおおおおおお・・・」
羽扇が彼女の太ももの内側を触れると、彼女は我慢など到底できずに笑いあげる。
「やめてええええええああはははははははははあっははははははは・・・」
「そうですね、あなたが私と話す気になってくれたらおやめしてもいいんですがね」
「だれがそんな、ひいやあああはははははははははははは・・・」
太ももからがら空きの脇腹へ、かと思えば再び太ももへ。陸遜はくすぐりに決して飽きさせない。
- 81 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/12(火) 23:35:44 ID:jA431BfMO
- GJです。
続き期待してます、頑張ってください
- 82 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/17(日) 01:42:54 ID:KaLfstuQ0
- 「きゃはははははははははははははははははははっははははははあははは・・・」
陸遜のくすぐりは、さらに激しさを増して行く。
「では、そろそろ締めに入りましょうかね。」
羽扇を地に放ると、陸遜は彼女の全身に指を這わせる。
「きゃああああああああああああはははははははははははははははっははっはははははははははははははあはははははははは
母は母はハハハは八ははああああああああああはははははははははははは・・・」
鮑三娘は今までとは比べ物にならないほどに声を荒げて笑いあげる。その様子はおおよそ笑いとは程遠い、まさしく拷問である。
鮑三娘は服の趣味から、無駄毛の処理は殊に丹念に行っていた。
なので彼女には腋も腕も脚も産毛一本ないほどスベスベであり、その抜群のスタイルも相まってこの上ない手触りであった。
陸遜はくすぐりながらその瑞々しい感触を存分に楽しんだ。
拘束されてからけっこうな時間が経っている。彼女は、くすぐりと同時に尿意にも苦しんでいた。
(やっばあ、このままじゃ漏れちゃう・・・)
力が抜けないように、腹筋に力を入れて尿意とくすぐりを堪える。
しかし、陸遜はこれを察知してイタズラする。
彼女の無防備なへその穴に指を入れて、奥まで入れると爪の先でへその穴をいじった。
「むぐぐう・・・乙女のそんなところをいじるなあ・・」
ますます力を込めた彼女を見て、陸遜はとどめに入る。指を全身に這わせ、とことんくすぐり抜く。
「きゃああははははああああはははははああ、いや、いやああはあはははああああああああああああ!!・・・・う・・・・・・・」
鮑三娘は、耐え切れずに失禁してしまう。同時に、意識を失った。
太ももには恥ずかしい水滴が伝う。
「やれやれ、もうお終いですか。しかし、けっこう楽しめましたよ。」
陸遜は満足すると、部下数人を残して笑みを浮かべてその場を立ち去った。
- 83 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/17(日) 01:54:18 ID:KaLfstuQ0
- 「ぐはっ・・・・」
しばらくして、残された番兵はあっという間に倒された。
そして鮑三娘が捕らえられている牢屋の鍵を奪い、一目散に駆ける人影があった。
「・・・・・・う、鮑、しっかりするんだ」
「・・・・・・関索、あたし・・・・」
利きなれた声は、関索のものであった。鮑三娘は関索の姿を見て目から涙が止まらなかった。
やっと会えた、しかし再会のとき、自分は失禁したあられもない姿だ。
「酷い目に遭ったみたいだね。可愛そうに・・・」
関索は鮑三娘の頭を優しく撫で、その縛めから解き放った。
「私のために、すまない。だがこれからは絶対に君を守るよ。」
針術の影響で力が入らない彼女を抱きながら、関索はさっさと長沙を脱出し、二人は少し離れた蜀贔屓の民家に宿をとることができた。
そしてその家の主のとりなしで漢中の魏延の下へたどり着き、ようやく二人は安息の地を得ることができたのである。
その後二人は、劉備の対呉遠征、諸葛亮の南征と力を合わせて劉備、劉禅の道を支えていった。
二人の愛の裏には何があったのかを知る者は、蜀には誰もいない。
- 84 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/17(日) 02:00:53 ID:KaLfstuQ0
- >>83の補足
以上で蜀は完結です。残る三つの国に関してはどのれから書くかは、みなさんの意見を参考にして
書きたいと思っています。ちなみに、予定をしては以下の通りです。
魏 甄姫 曹丕との秘密の戯れ
呉 孫尚香or練師 設定未定なので、案を募集してます
晋 王元姫 鍾会・諸葛誕らの逆恨みによる奴隷化
- 85 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/18(月) 01:08:14 ID:l0xKVU8UO
- GJでした。
呉は孫尚香の小説がみたいです。
- 86 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/24(日) 05:43:29 ID:eh2BSUqE0
- 他人の書き方にケチつける訳じゃないけど、地の文が極端に少ない作品ってなんとなく頭悪そうに見えるんだよなぁ
少なくとも俺が今まで見た「上手い小説(台詞が重要な役割を持つもの含む)」は全て地の文>>台詞だった
- 87 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/24(日) 14:35:55 ID:yEDuYCtI0
- ケチつけてんじゃん
もっと適切な言い回しはたくさんあるのに
それを考えられない程度の奴が言う「上手い小説」ねえ?
- 88 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/24(日) 18:11:53 ID:eh2BSUqE0
- いんや、ケチはつけてないはずだよ 思ったことを言っただけで
少なくとも地の文が少ないってのは言いがかりじゃないし、嫌がらせのつもりもない
まぁでもそれでいいって人もいるんだし、いいんじゃないかな 俺一人の意見を尊重する義理なんてどこにもないしね
とりあえず俺が頭悪いとしても、頭悪い奴にも「上手い小説」と思わせるのが上手い小説だと思うの ピカソじゃあるまいし
というかむしろ頭悪い奴に「頭悪い感じ」と言われる小説ってよっぽどじゃないの 俺そこまで言ったつもり無いけど
あと、適切な言い回しって何?こういうのに適切な言い回しってあるものかね?それも沢山
一瞬俺を罵るためだけに言ったことかと思ったけど、まさかそんなことはないだろうし
ところで、「極端に少ない」なんて曖昧な書き方した俺が悪いんだけど、どれぐらいを想定してるの?俺が言ってんのは台詞と地の文が一行置きに来たり、あるいは台詞の方が多い小説なんだけど
小説でもないのに長文失礼
- 89 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/24(日) 22:32:57 ID:yEDuYCtI0
- ちょっと何言ってんのかわかんないっすね
- 90 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/24(日) 23:16:12 ID:ORjr4pBIO
- 書いたこともないくせに偉そうなこと言うな。そこまで言うならどんな小説がいいのか書けや
- 91 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/24(日) 23:19:06 ID:ntj8wZ960
- >>88の言ってる事は正しいよ。地の文を多く書いて表現するのは大事だと思うよ
でもそれを、ただの趣味小説にそんな高レベルの物を求められても困る。
その発言は、いたずらに書き手を減らすだけじゃないかな?
- 92 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/25(月) 00:02:07 ID:mhpnl9nY0
- 上手下手云々よりもさ。
純粋にくすぐりを楽しむ所だし、楽しめればそれで良い。
お前らもそうだろ?
- 93 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/25(月) 00:24:25 ID:FZhBJ6kg0
- >>88
マァ、そこまで言うなら一度何か作品を作って公表してみたら?
そうすれば>>87で言う事を少しは理解できるんじゃないかな
- 94 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/26(火) 00:00:33 ID:ANukmOUsO
- 結論
①楽しめれば全てよし
②書きもしない奴が講釈たれるな
これで良い?
- 95 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/26(火) 00:26:20 ID:9.glzNCA0
- おk
- 96 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/27(水) 23:28:52 ID:i0JZah.M0
- >>88的な勘違いは、商品とそうでないものの区別がついてない人に起こります。
書き手の皆さんはお気になさらず今までどおりに思いのままに投下してくださいね。
直接のレスがなくても楽しみにしてる人はたくさんいると思いますよ。
- 97 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/28(木) 15:28:15 ID:US7bNrSQ0
- あくまで、「俺個人」が「そう思うだけ」でありここまで安価がつくほど重要な意見ではないはず
それをわざわざ書き込んだ意味があるのかと聞かれれば、無いが そこらへんはごめんなさい
目に見える範囲でも需要があるんだから別にいいと思うよ
なんか書き方を強制したかのように言われてるけどそんなつもりはないんだって そう見えたのなら俺の文章力のせいだから謝るけど
- 98 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/28(木) 15:37:23 ID:US7bNrSQ0
- やべ、どうせまだ規制してるだろうと思って適当に書いたの投稿しちゃった
念のため言っておくけど反論?はいらんよ
講釈をした覚えはないし、過去に小説、というか小説(笑)を書いたことはあるけど、安価の内容に概ね同意してるから
- 99 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/28(木) 18:11:20 ID:DHoFGrvU0
- 全然理解してないよこの人・・・
レスしてくれた奴らが「反論」ではなく、
議論の余地もないふざけた発言を「批判」してくれたといい加減気付いてくれ。
「俺個人がそう思うだけ」で赦される発言にも限度がある事に気付いてくれ。
- 100 :くすぐり好きの名無しさん:2011/07/28(木) 21:19:24 ID:3/7CtT5E0
- ほっといてやれよ、本人も認めてる通り、文章力がないだけなんだろ。
「反論はいらん」だの何だの無駄に偉そうなのも文章力のせいだし、
「頭悪そう」だの「上手い小説は〜」だの、聞いてもいないくだらん戯言をレスしたのも文章力のせいだし、
「ケチはつけてないはずだ」なんて支離滅裂な弁解したのも文章力のせいだし、
「それでいいって人もいるんだし、いいんじゃないかな」なんて上から目線なのも文章力のせいに違いない。
ただし、文章力がなさすぎて誤解を招くから、できれば文章力がつくまでは書き込みをしないで欲しいな
「俺はこう思ってたけど」って言われても、掲示板において他人の意思を察する材料は文章だけなんだから
- 101 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/03(水) 06:17:40 ID:f6WsdRZo0
- >>99
>議論の余地もないふざけた発言を「批判」してくれたといい加減気付いてくれ。
批判して「くれた」?
どれだけ思い上がってんだ?
- 102 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/03(水) 11:06:01 ID:QHFIeXF.0
- 、、、 , , _
,. -┬i^i、._ ィ`,、,、,、,、,.、'、
. / | | .|=ゞ=、 __l/\ v~/!|
l. l l l \\{f‖ミゞ, ,ィ≪:lf^i もういい・・・!
/ヽ. ノ「,ト、「.lヘ‐iヾ|rー~r〉〉,こlレ'
/ `ヽ//| ト、ヽlイ| |/|{王王王王}ト、
| レニ| lニゝ冫! l!L_, , ,ー, , , ,_」シ’、 もう・・・
ヽ __|ーL|┴^ーヽ>'^ヾ二三シ´\\
,ゝ,/ .}二二二二二二二二二lヽ. ヽ \ 休めっ・・・!
l/ |ト、./´\ ||. レ'´ ̄`ヽ
|| ! 、\ ||. / :|
|| |.l l゙!.|i |ヽ) |l/ / 休めっ・・・!
|| `ヘ)U'J /-─ ,イ.|
|| _ /-─ / ヽ| >>101っ・・・!
|| r‐-゙=っ`ヽ,.--r-─ ''"´ ̄`ヽ / }
||. {三二 | │ / /
||. ヾ=--一'`ーゝ _,. く ノ|
- 103 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/03(水) 21:49:32 ID:gBhr7ZjsO
-
ここはそういう争いをする場ではない気がするんだが…
- 104 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:49:44 ID:kWTyHNh20
- 初投稿です。
あときなびこさんの班長で遊ぼうっていう小説ちょっとパクってます。
「まてー」
「お姉ちゃんも遊ぼうよー」
とある小学校の一室は騒がしいことになっていた。
(はぁ・・・)
その中に1人だけ浮かない顔をした少女がいた。
北原里沙 高校2年生である。
彼女の他には小1の子が15名。
この小学校は子供が少なく教師が十分に雇えないという事態に陥っていた。
しかし、低学年の間は遊ぶ時間等も取っているため高校生でも面倒を見れるだろう。
と、いうことで地元の高校に頼んで遊び時間の間生徒に見てもらっているのだ。
運悪くこの一週間の間この里沙が見ることになってしまった。
しかし、1人で遊びたがりな一年生を10人も見るのは無理であった。
「ちょっとそこ!喧嘩しないの!」
「わー、お姉ちゃんが怒ったー」
「逃げろー」
なんとか喧嘩を止めたりしていたのだが、それで時間をとってしまいなかなか相手をしてくれないのでみんなは余計に騒ぎ出すようになってしまった。
もちろんそんなことで一年生が満足するはずがない。
そこでみんなはとある計画を立てたのだった。
- 105 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:50:29 ID:kWTyHNh20
- 「お姉ちゃん、早くこないかなー」
「楽しみだねー」
みんな計画を実行するのが楽しみなのか、口々にそんなことを言っている。
そうとはしらずに里沙は教室に入ってきた。
その瞬間10人が一斉に里沙を取り囲んだ。
机は端っこに追いやられ大きめのスペースが作られている。
里沙を囲んだ子たちは楽しみという様子で彼女に近づいていく。
「ちょっと・・どういうつもり!?」
「えへへ。なかなか遊んでくれないから今日はお姉ちゃんで遊ぼうと思って」
(お姉ちゃんで?お姉ちゃんとじゃなくて?)
そう考えているとみんなが一斉に飛びかかってきた。
「それー、みんないけー」
「「「おー!」」」
「へっ?」
呆気にとられているうちにみんなに押し倒されてしまった。
いくら高校生と小学生だからといって10人がかりでやられてはどうしようもない。
頑張って抵抗するも、ずるずると押さえつけられてやがて押さえつけられてしまった。
「持ってきたよー」
残りの子たちもやってきた。そしておもむろに縄跳びを出すと里沙の手足を縛ってしまった。
「ちょっと何するのよ!」
里沙はそう叫んだ
「これで逃げられないよね!」
「よくやった!」
なんて会話をしている。
- 106 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:51:05 ID:kWTyHNh20
- (何・・・?何なの?)
里沙はパニック状態である。
小学生は無邪気なので本当に何をされるかわからない。
その時
「えい!」ズバッ
「きゃっ」
忍び寄ってきた男の子にスカートをめくられた。
「お姉ちゃんのパンツ見ちゃった!」
「っ・・・!」
里沙は赤面したが、すぐに体を動かしてスカートを元に戻した。
「ねえねえ、どんなだった?」
「うーん、よく見えなかった。」
「じゃあもう一回やっちゃおう」
「「「おー」」」
また里沙に飛びかかる
足を縛られている状態だがなんとか立ち上がり避けた。
しかし、その隙をついて1人の少女がスカートにもぐりこんできた。
そして一気にスカートをめくられその拍子に倒れてしまった。
結果スカートがびろんとめくれたまま倒れてしまったのだ。
そしてそれに乗じてみんなまた飛び込んできた。
「お姉ちゃんピンクのパンツー」
「かわいいー」
里沙の顔はすでに真っ赤だ。
いくら小1だからといってパンツを見られるのは恥ずかしい。
「あんたたち、いい加減に・・・ひゃあ!」
怒ろうとした瞬間1人が胸を触ってきた。
「やったー、おっぱいタッチ成功!」
「いいなー、私まだ何もしてないよ」
そんな会話をしていた。
そうこうしてる間にみんなに囲まれて動けない状態になってしまっていた。
- 107 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:51:27 ID:kWTyHNh20
- 指揮をとっていたリーダーらしき男の子が言った。
「お姉ちゃん、いまからすっごく楽しいことしてあげる」
「楽しいこと?」
「うん、いつも怒ってばっかりだから今日はいっぱい笑ってもらうんだ」
「笑ってもらっ!?」
笑ってもらう?と言おうとしたが言い切れなかった。
軽く脇腹をつつかれたからだ。
「○○ちゃんまだそれはだめだよー」
「うん、ごめーん」
里沙は何をされるか悟ってしまった。
「お姉ちゃん、こちょこちょされるのニガテなの?」
(やっぱり・・・)予想は当たってしまった。
「普通だけど・・・」
嘘である。本当はすごくニガテだった。
みんなは一斉に手を伸ばす。
「っ・・・くぅ!」
みんなは指を一本だけだして肌をなぞっている。
(手加減してるるもり?)
そう考えていたが、時間がたつごとに指の数がどんどん増えていった。
(うっ・・・ヤバいかも、でも服の上からだから何とか・・・)
その時彼女の思考を読みとったかのように1人が服に手を突っ込んできた。
「っ・・!」ビクッ
その反応を見てみんなも手を入れてきた。
- 108 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:52:02 ID:kWTyHNh20
- 「…うふっ………くふふふふっ!あははっ!」
ついに我慢できなくなって吹き出してしまう。
「お姉ちゃん嘘ついたらだめだよ〜」
「全然弱いじゃん」
「まだ手加減してたのにー」
そんな会話を聞きながらみんなをにらめつける。
「お姉ちゃんまだ怒ってるのー笑ってよー」
そういって1人が手をワキワキさせる。
「やっ・・・!」
それを見て里沙は鳥肌が立ち、体をくねくねさせる。
「お姉ちゃんなんかもじもじしてる〜」
「もっとやってほしいんだ。」
そう言った子がおなかを触ってきた。
「ゃんっ!」
それとともにまたみんなのくすぐりが再開した。
今度はみんな本気であり、活発に手を動かしている。
さっきまでの感覚で笑ってしまった里沙が笑うのにそう時間はかからなかった。
「っくぅ!ぁはっ…あははははっ!」
みんなが送ってくる違うくすぐったさに激しく身悶えする里沙。
「この服邪魔だからぬがしちゃおう!」
「「「さんせー!!」」」
そして制服のカッターシャツとスカートも脱がされてしまった。
下着だけになったが、恥ずかしさよりもくすぐったさのほうが勝っていた。
- 109 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:52:38 ID:kWTyHNh20
- 「ひゃうっ!くく…ぁはっ……やめっ…」
しばらくやられ続け里沙はもう喋ることもままならなかった。
しかしみんなは容赦しない。反応がおもしろいのだろう。
「ホントに弱いんだね」
「お姉ちゃんがこんなに笑ってるの初めてみたぁ」
「っはは・・い・・いい加減に・っくくしなさい・・」
そんな言葉もむなしくみんなは手を止めない。
それどころか
「これ邪魔だからはずしちゃおーっと!」
首をさすっていた子がブラを取ってしまった。
おそらく首だけでは物足りなかったのだろう。
「ふぁっ……あ…!?」
「ぁは…っく!そんな、とこっ…」
里沙はなんとか制止の声を出すが、そんなの届かない。
少女は里沙の胸に手を置くとそこをくすぐり始めた。
「いくよー、おっぱいこちょこちょ〜」
敏感な胸にくすぐったさが走る。
「あっ、はひっ!きゃははは……はぁんっ!」
「やっぱりここも効くんだ。柔らかーい」
少女はさすり、つまみ、揉み、玲奈の胸が形を変えるのを楽しむ。
(くすぐったいし、それに、胸なんて…!)
そこを触られることの恥ずかしさが、より一層里沙の感度を高めていた。
「ぁがっ…あぎゃはははっ!!あっはっはっはははくすぐったいぃっ……!!」
もちろんそうなっている間にくすぐりが止まるはずもない。
里沙はくすぐったさと恥ずかしさに悶えるしかなかった。
- 110 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:53:18 ID:kWTyHNh20
- 「っくぅ・・っははっあはははははは・・・もうダメ・・・」
さらにくすぐられ続け里沙は限界に近いところまできていた。
「あははっ・・あ、遊んであげるからっあははは・・もうゆるひて・・」
里沙は必死に懇願した。
小学生相手にかなりの屈辱であったが仕方なかった。
しかしみんなはもうくすぐるのに夢中である。
「こちょこちょこちょこちょ〜」
里沙の言葉など聞こえてすらいなかった。
「あはははは・・・・はぁはぁ・・・」
そこでなぜかくすぐりが止まった。
なにか話してるらしいが里沙にはよく聞こえない。
「お姉ちゃんもうやめてほしい」
そんな問いかけをリーダーの子がしてきた。
「はぁはぁ・・・・」
里沙は呼吸をするのが精一杯だったので、首を縦にふる。
しかし、その子は意地悪そうにこういった。
「じゃあお仕置きしてからね」
「はぁはぁ・・・お仕置き?」
「うん、こちょこちょ弱いのに普通って嘘ついたからね」
そう言ってまた手をワキワキさせる。
里沙はあの時自分が強がったことを後悔した・・・。
- 111 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:53:40 ID:kWTyHNh20
- 「あははは・・・あはははははははは!」
そうして『お仕置き』とやらが始まった。
喋っている間に体力が回復したため、声にもハリが戻っている。
「笑わずに嘘をついてごめんなさいって言えたらゆるしてあげる」
「はははあははは・・・笑わずにっはは・・・なんてっくふふふ無理だよ〜」
反応がいいところ、つまり弱点を見つけていたのだろう。
始まった時よりもくすぐったかった。
ただでさえ里沙はくすぐりに弱い。
たった12文字でも笑わずに言うのはかなり無理な注文だった。
「えー、でも先生は怒られてる時に笑っちゃダメって言ってたよー」
(それは正しいけど、くすぐられてたら無理だよー)
そう思うがそう言っても絶対あきらめないだろう。
というわけで結局挑戦するハメになってしまった。
「うそ・・・っをついてぇ・・ごめっひゃう!」
「あーお姉ちゃん笑ったからやり直しー」
挑戦してもやはり無理である。
それどころかやるたびにさらに息苦しくなってしまう。
もちろん相手は小学生、そんな悪いことは考えてなかっただろう。
しかし、この『お仕置き』は確実に里沙を追い詰めていた。
- 112 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:54:16 ID:kWTyHNh20
- 「・・・うそをっ・・・つ〜」
結局里沙はまだ言えずにいた。
「お姉ちゃんなかなか言えないね〜」
そんな会話ももう耳にすら入らない。
言おうとするので精一杯だった。
というよりすでに意識がほとんどない。
「くふふふふふうふふ!、ほ、本当に、あははははは!もう駄目、きゃああっはははは!!お願いだから、あはあははっ、許してぇ!」
最後の力を振り絞って叫んだ。
「だめだよ〜ちゃんと言わなくちゃ」
子供たちはやめてくれない。
「ひあっ!!!あ!ああ!あああっ!あ〜〜〜〜!!!!!!!!!」
ついに声を上げて里沙は気絶してしまった。
-------------------------
里沙は気づいたら保健室にいた。
「お姉ちゃん大丈夫!?死んじゃった!?」
なんて声が聞こえる。
どうやら気絶した後何が起こったかわからずとりあえずここにつれてきたようだ。
ちなみに子供達が説教地獄をくらったのは言うまでもない。
- 113 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 15:54:43 ID:kWTyHNh20
- 以上です。
下手な作品ですみませんwww
- 114 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/09(火) 21:53:28 ID:4WU9zPog0
- >>113
GJ!
小さい子複数にくすぐられるの大好きな俺としては最高!
- 115 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/10(水) 22:33:20 ID:bWV0WLuw0
- GJです!
初投稿に見えません!
- 116 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/12(金) 01:31:08 ID:HZdqN5k20
- 男「ここはどこだ」
女A「気がついた?」
女B「どう?気分は」
男「そうか俺は捕まって・・・」
女C「そう、あなたは私たちに捕まったのよ、マヌケなスパイさん」
女D「いろいろ聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
男「(う・・・女ばっかり)」
女C「ほら!黙ってないで何とかいいなさいよ!」
男「お前らに話すことなんて何もない!」
女A「ふ〜ん、それなら拷問にかけるしかないわね」
女B「ほら、くすぐり攻撃!」
男「なぁ!だはははは!!!やめろ!!!」
女B「どう、喋る気になった?」
男「ふざけるな、お前ら全員死ね!」
女C「生意気な男ね、こうなったら徹底的にいじめてあげる」
女B「じゃ〜ん、この手袋でくすぐるとさっきの3倍はくすぐったいよ」
男「や・・・やめろ」
女B「やめな〜い、ほらこちょこちょ」
男「だはははは、しぬしぬぅ、やめてくれぇ!!!」
女A「もっと思いっきりくすぐっちゃえば?」
女B「だめよ、こうやって軽くいたぶるのが楽しいんだから」
女D「みんな意地悪ね」
女C「どう?少しは自分の立場が分かったかしら?何なら私たち全員で手袋つけてくすぐってあげようか?」
男「や・・・やめてくれ」
女A「え〜どうしよっかな〜、さっきしねとか言われちゃったしな〜」
女D「みんなでくすぐっちゃおうよ、私足の裏くすぐるからみんなはわき腹やわきの下お願い、あと首すじとか」
男「ちょっと待ってくれ・・・」
女B「観念しなさい、捕まったあなたが悪いんだから、私たちに何されてもしょうがないよね」
女C「それじゃみんな手袋つけて、せーのでいっせいにくすぐるよ、せーの!」
男「だあああああああははははははやめてやめて!!!!!!もう許して」
女A「みんな少しは加減してね、気絶しない程度にいたぶるんだから」
女D「分かってる、この人には長生きしてもらわないとね、今日から死ぬまで私たちのおもちゃするんだから」
男「もういい殺せ、俺はただの下っ端だからお前らがほしがるような情報は何もしらない」
女C「やっぱりね、そうだと思ったわ、重要なことを知ってるような大物がこんな簡単に捕まるわけないもんね」
男「分かったならさっさと殺せ、もう俺にようはないだろ」
女B「駄目よ、あなたはここに生かしたまま監禁して私たちのおもちゃにするんだから」
女A「そう、くすぐられて笑ったりしたらおしおきよ、分かってる?おもちゃはそんな反応しないんだからね」
女D「分かったの?ほらこちょこちょ」
男「だははは・・・や・・・やめて」
女C「だから笑っちゃダメ!おもちゃが笑うなんておかしいでしょ」
女B「どんなにくすぐられても笑わなくなるまで許さないわよ」
女A「大丈夫、時間はたっぷりあるし私たちが鍛えてあげる」
女D「毎日くすぐってればそのうち平気になるでしょ?絶対に笑わなくなるまで毎日あなたのことくすぐってあげるから」
女C「これからの生活が楽しみね、本当にどんなにくすぐられても笑わなくなるのかな?」
女B「さぁ〜ね、とりあえず毎日定期的にみんなでくすぐってみましょう、そうね1ヶ月くらい時間をかけて」
男「1ヶ月ってそんなに耐えられるか!死んじゃうよ」
女C「ちゃんと死なない程度にいたぶるから大丈夫よ安心して」
こうして男は女たちに毎日くすぐられた、くすぐられて笑うとビンタ、聖水、抜き地獄、顔面騎乗、強制クンニなどのお仕置きが待っていた。
そんな生活が死ぬまで続くのであった。
- 117 :名無し:2011/08/12(金) 02:15:13 ID:uQPWtPZ.O
- >>116
F/M、スパイを拷問、手袋を着けてのくすぐり、大好きな設定がてんこ盛りです
この男スパイが女たちになぶられ、服従するのを具体的に書いてほしいです!
何にせよ、最高にGJな神作品でした
- 118 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/12(金) 02:31:15 ID:VzNRChxEO
- >>113
これ参考にしたどころか、部分的に本文そのままパクってるよね
いくら初めに断ってたとしてもこれはタブーでしょ
- 119 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/12(金) 15:57:27 ID:fyg4KEcQ0
- たぶーw
まあ、作者にことわるべきではあるわな。
- 120 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/12(金) 17:04:40 ID:9cDdkBmc0
- >>116-117
/mは専門スレでどうぞ
tp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11739/1283163032/l50
夏だから人増えるのは仕方ないけどPCなんだしトップの注意書きぐらい読もうぜ…
- 121 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/18(木) 00:45:07 ID:57IQAvegO
- 「今日は1番と4番にするわ、ホールに連れてきて」
そう指示したのは白嶺麗花。若干、20歳で白嶺財閥の社長をしている。
麗花の家はかなりの豪邸で、広さは東京ドームと同じ大きさと聞く。その地下室には麗花が厳選し選びぬかれた美女達が軟禁されている。その美女たちは麗花の趣味に付き合わされるのだった。
1番と4番の部屋にいた4人の美女がホールに集められた。
「さぁあいさつなさい」
上から目線でものをいう麗花だが、呼ばれた美女4人は歯向かうことはできない。ここに軟禁されている美女たちはみな、麗花に助けられた人たちなのだ。
「1番、高梨春です」
「同じく1番……高梨みゆです」
1番の部屋から連れて来られたのは高梨家族。春は30歳だが垂れていない胸や尻が魅力的な女性。みゆは小学3年生の女の子。貧しい生活をしていたところを麗花に助けてもらった家族だ。
「4番、渡会美鈴……」
「4番、榛原千景です……」
この2人は親友同士。駅前で男どもに絡まれたところを麗花に助けられた。渡会美鈴は18歳で髪をショートにしたスタイル抜群の女の子。ここに来る前は陸上部で1000メートルの選手だったらしい。対して榛原千景は髪を腰まで伸ばしている。身長は小さくかわいらしい感じる女の子だ。
「今からあなた達には……くすぐりあってもらいます」
- 122 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/18(木) 01:22:22 ID:57IQAvegO
- 「ルールは簡単よ。今から私がトランプを引きます。その絵柄によってくすぐられる人が決まるわ」
とホールの画面に表が写し出される。
ハート………春とみゆ
スペード……美鈴と春
ダイヤ………美鈴と千景
クローバー…みゆと千景
という組み合わせらしい。
「5分間ずつくすぐられるの。くすぐられた時点で1ポイント、おしっこ漏らしちゃったら3ポイント、くすぐられながらイっちゃったら5ポイントよ。12回やって一番多かった人は罰ゲームだからね」
正直、みんな罰ゲームは受けたくない。自分が受けないようにするためには家族あるいは親友を裏切ったりしなければならない。
「それじゃさっそくはじめよっか。あっあんまりくすぐったそうに見えないと2ポイント追加だからね。では最初は……ハート!」
仕方なくホールに配置してあるХ字の拘束具に拘束される春とみゆ。
「それじゃ、美鈴ちゃんと千景ちゃんは頑張ってくすぐってね。スタート!」
千景が春を、美鈴がみゆをくすぐりだす。
「あはっあはははっきゃはっくすぐったい!」
「にゃっあはははっお姉ちゃんくすぐったいぃ!やめてぇ」
千景は春の脇の下のくぼみに指を食い込ませ震わせる。
「これはキツいですよね?ほらっこちょこちょこちょこちょ」
「あひゃっあははははっそれはやめてぇっ!わきぃくすぐったいからぁ!」
千景は脇の下をくすぐりながら、乳首も舐めだす。くすぐりながらイかせれば5ポイントで一気にポイントが増えるからだ。
「乳首舐めちゃやぁぁぁぁ!脇の下もぉこちょこちょしないでぇ!」
しかし千景はやめたりしない。それどころかどんどんくすぐっていく。脇の下を優しく撫でたり、強く押して振動させたり。
「きゃはははははっくすぐったいぃあっきもちぃあははははっ!」
「頑張ってくださいね、春さん」
なんとも意地悪く言う千景だった。
「あっああああっくすぐったいよっお姉ちゃんっダメぇくすぐったいってぇ」
みゆは美鈴の脇腹責めに悶えていた。もみもみ揉んだり、さわさわと触られくすぐったくてたまらない。
「みゆちゃんかわいいねぇ。どこくすぐってほしい?」
脇腹をくすぐりながら聞く美鈴。
「お腹ぁぁおなかがいい!」
「お腹がいいの?わかったお姉ちゃん頑張るね」
そういうと脇腹からだんだんと腹へ向かい到達する。へそのまわりをくるくると円を描きながらくすぐっていく。
「ふわぁぁっゾクッとしたぁっあふっお姉ちゃんやめぇ……」
「ダーメ、みゆちゃんがお腹がいいって言ったのよ?」
「ひゃう……ごめんなさぁぁいくしゅぐったいぃぃ」
目がうっとりとしているみゆを見て美鈴がたたみかけ秘部をこちょこちょっとくすぐる。
「しょこダメェぇ。くすぐっちゃやー」
年不相応な声をあげ喘ぐみゆ。秘部からは愛液がながれていた。
「みゆちゃん、エッチだなぁ……お仕置きだな」
「お仕置きぃ?なーに?」
「ここをこちょこちょだぁ!」
「きゃあああっダメェお姉ちゃんやめてぇ!」
ピーーー!
「はい、そこまで。春さんとみゆちゃんは1ポイントずつ増えます。さて次いってみよー!」
- 123 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/19(金) 12:05:27 ID:2xgp7kP60
- GJ!続き期待大
- 124 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/19(金) 23:54:21 ID:NorpWwsIO
- 「次は……スペード!美鈴ちゃんと春さん。春さん、連チャン頑張ってね〜」
ケラケラと楽しげに笑いながら告げる麗花。みゆが拘束から外され、入れ替わりに美鈴が拘束される。
「みゆちゃん、お母さんくすぐる?」
「ううんっ、お姉ちゃんにいじめられたからやり返す!」
にこやかに返すみゆ。指をワキワキさせながら美鈴の前に立つ。このくらいの子はやられたらやり返す精神が高いのか、みゆは
「お姉ちゃん、泣いても許さないからね」
美鈴はヤバいかなと思い出した。
「きゃはははははっあああぁ!やめっやめてぇぇぇぇ!」
案の定、美鈴はみゆの手により笑わされていた。
「あひゃひゃひゃっそこはぁぁぁそこはダメぇっ!」
「お姉ちゃんはここが弱いんだね?じゃあいっぱいくすぐってあげる!」
美鈴の足の付け根をくすぐりまわす。腰骨から股関節とくすぐっていくと面白いくらいに美鈴が反応する。
「みゆちゃん、らめぇぇぇくしゅぐったいからぁぁぁ!そこはほんとにらめなのぉ!」
呂律も回らない美鈴をニヤつきながらくすぐるみゆは、かなりの爽快感を得ていた。
「みゆちゃんすごいですねぇ。将来すごいことになりそうですね?ねっ春さん」
「きゃはははははっくすぐったいくすぐったいぃぃぃ!もうダメよぉ!」
質問に答えてほしいですねと呟き、乳首をまたも口に含んだ。
「またぁぁぁ!?あっホントにイっちゃうからぁぁ!」
乳首の刺激とくすぐりで快感が重なっていき、絶頂に向かっていく。
「もう……ダメぇぇ…イクイク……イっちゃうぅぅ!」
秘部からは潮を吹き、体を痙攣させる春。口からはくすぐりの余韻で笑っている。
ピーーー
「えぇっ!?まだ2分はあるよ?」
美鈴をくすぐっていたみゆは拗ねたように言う。
「ごめんねみゆちゃん。春さんがイっちゃったからここで終了。またあとで美鈴ちゃんをくすぐってあげて」
と麗花が諭す。
「はい、2回にして春さんがダントツの7ポイントね、頑張ってねぇ。では第三回戦のくすぐられるのは……」
- 125 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/20(土) 12:00:54 ID:FcvLg94c0
- 78の続きです
次は、呉の孫尚香で書きたいと思います
呉 -孫尚香-
三国において、呉は魏と蜀とは違い自分から戦を仕掛けるようなことはせず、
常に遠大な視野を持って国を動かしてきた。
ゆえに戦で甚大な被害を生むこともなく、国はつかの間の平和を謳歌していた。
しかし、魏の曹丕がこの平和を打ち砕く。
彼はそれまで終始侵攻を躊躇していた父・曹操とは違い堂々と呉領へ侵攻。数で勝る魏はやがて長江流域の呉の拠点を一気に征服。
ついに、建業まであと一歩というところまで迫っていた。
そこで孫権は都督の陸遜に軍を率いさせ何とか持ちこたえるも、魏軍の前では風前の灯に過ぎない。
孫権は、この状況を打開せんと援軍を送った。
今しも陸遜に奇襲をかけんとしていた魏の曹休の陣に、呉の援軍の反撃がくる。そして、曹休の陣を奪取した。
「よーし、ここは私達のものよ!!」
援軍を率いていたのは孫権の妹、孫尚香であった。
彼女は政略結婚で劉備に嫁いでいたが、強引に連れ戻され、以降は呉軍の一員として軍を率いていた。
「姫様、助かります。このまま曹丕の一泡ふかせてやりましょう」
陸遜の号令に従い、彼女も総攻撃に加わる。先頭に立って魏軍に立ち向かう孫尚香。
思わぬ大反撃に、曹丕の命運も尽きたかと思われたその時、孫尚香に呉軍の伝令が来る。
「姫様、大変です!!我らが出ている間に手薄になった建業を曹真の別働隊が・・・・建業が・・陥落しました!!」
「えっ、じゃあこれは罠・・・・・」
建業陥落。まさかこれで国が、故郷が滅ぼうとは・・・
絶望に打ちひしがれる彼女を伝令が必死で逃がし、どうにか本陣へ戻ることができた。
しかし、何かがおかしい。
「あれ、どうして誰もいないの?陸遜、陸遜はどこ?」
「姫様、食料も全く見当たりません。軍旗もなぜかありません。一体これは・・・」
その時、魏の軍旗が本陣全体に昇りたった。
次の瞬間、魏軍が二人に襲い掛かった。
「しまった!!本陣も堕ちていたのか!!」
「もう、ここもなの?!じゃあみんなは一体どこへ・・・でもここで死ぬわけにはいかないわ!!」
並居る兵達を次々と倒していく孫尚香。
「おのれ!!私の計略をよくも打ち砕きよって!!お前だけは私が打たねばならん!!」
先ほど奇襲を破られた曹休が、彼女に斬りかかるが、逆に討ち取った。
しかし、曹休を斬ったところで彼女にも疲れの色が濃くなり始めた。そして・・・
(スパッ!!)
「いたっ・・・」
不意に脚に矢が刺さり、彼女は立つ気力を失った。
段々と意識が遠のいていく。麻酔が塗ってあったようだ。
自由に動けなくなった彼女に曹真が詰め寄り、彼女を瞬く間に拘束。馬に乗せられ曹丕のもとに連行していった。
「みんな・・・・ごめん・・・」
薄れ行く意識の中、彼女は己の非力を嘆いていた。
- 126 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/20(土) 13:37:37 ID:FcvLg94c0
- >>125の続き
曹丕の陣につく頃には、麻酔も切れすっかり意識を取り戻した孫尚香。
「ちょっと、他のみんなは無事なの?!あんたなんかに絶対従ってやるもんですか!!」
「うるさい小娘だ。こんなやつに曹休は討たれたのか。情けない。しかし、一族を討たれた悲しみは消えない。お前にはそれ相応の罰を与えてやる。楽しみにしていろ。
よし、引き上げるぞ。」
魏軍は孫尚香を捕らえたのに満足したのか、建業に曹仁を置くと早々に洛陽に撤退した。
孫尚香は洛陽の重罪人ばかりが集まる牢獄へ投獄され、中でも最も厳重な監視のもとでその沙汰を待つ身となった。
牢獄の中では何の情報も入ってこない。兄たちの安否もわからない。
しばらく経って、彼女は曹丕の前に再び引っ立てられることになった。
「牢屋に置いてても私は諦めない!!絶対あんたたちをギャフンといわせてやるんだから!!」
「少しは黙ったらどうだ。ここはお前にとっては敵地、味方など一人もいないのだ。だが、そんな希望も今絶望に変わる。
今、貴様の刑を実行するのだ。それも私自ら立ちあってな。なに、殺しはしない。死んで楽になってもらっては曹休も浮かばれん。
刑が終わる頃には貴様は二度と復讐などとはいえなくなる。」
「ふざけないで!!私は孫家の人間、魏にいることを誰が喜ぶのよ!!」
「言い訳なら刑を受けながらゆっくり言うといい。言えたらの話だがな。連れて行け。」
傍にいた屈強な男達に彼女は連行された。
「何をするか見せてはつまらない。これをつけておけ。」
屈強な男の一人が孫尚香に目隠しの布を巻きつけた。彼女の視界は奪われた。
何が起こっているのかわからない。これからなにがおこるのかを恐れながら、彼女は階段を降ろされた。
やがて手足を壁に押さえつけられると、手首足首に枷をはめられ、彼女は身動きが取れなくなった。
体をX字のように拘束されているのが手や脚の感覚でわかる。
「邪魔なものを取り外せ」
彼女がつけていた靴や手袋、脛当が取り外された。
「これで貴様を守るものはもうない。始めろ。」
「えっ、いやああああはははははははあはははははははははははははははははははは、くすぐったあああはははははははい!!」
足の裏にとてもこそばゆい感触が伝わってくる。
「貴様はこうやって体を弄ばれるのだ。私の気がすむまで、ずっとだ。おい、こんなものではつまらぬ。もう一人、やつを弄べ」
彼女の罰とは、彼女が半永久的にくすぐられることであった。
くすぐりは彼女にとって初めての体験であった。
「あああはははははははははっはははっはは、やめてええええええ!!」
彼女の言葉とは対照的に、彼女へのくすぐりは二人がかりとなった。
一人が継続して足の裏をくすぐると同時に、もう一人が彼女の自慢のスベスベの脚を縦横無尽にくすぐりだした。
「きゃああああははははははははは、お願い、やめてええええええええ!!そこはだめなのおおおおおお!!くすぐったあああああああああああああああああはははははははははははははははははははは・・・・」
孫尚香はこれまでなかったほど盛大に笑っている。
「脚がああしがああああああ、いやあああああはははははははははははははは、そこはだめなのおおおおおおおおおおおおおおお、
ぎゃあああははははははははっはははははははは、そこはああああ腿はああああ母はハアハアあいあやややあはややあははっははははははははは、足をついついしないでえええええええええええ!!」
足の裏へのくすぐりは、土踏ますを指でなぞったり、指と指の間を爪で触れるか触れないかでひっかいたり、こちょこちょしたりと多彩な方法で彼女を飽きさせないようにした。
一方、脚へのくすぐりはこちょこちょした手を上へ下へと動かし、ふくらはぎや膝の裏表入れ替え入れ替えワシャワシャし、ちょうどよい肉付きの太ももには脚の内側を集中的にまさぐるように指をワキワキしてくすぐった。
脚など女官にも触れさせたことがない。当然、未知なるくすぐったさに彼女は耐えられない。できるなら、今すぐ脚をじたばたしてこのこしょばい手を振り払いたい。
しかし、枷をはめられて縛められたこの体では所詮無力。彼女はむなしく年頃の瑞々しい、誰もがうらやむ体をくすぐり尽くされるのは運命なのだ。
「あしがあああはははははははははっはは、くすぐったああああああい、さわらないでええええええええええ!!」
「悔しいか、悲しいか。しかし無駄なことだ。さらにやれ」
「あああはははははははははははははははははははははははは、いやああああは安波は母はははははっははははははあはははははははあ・・・・」
「では、そのお留守の上半身もいじめてやろう。おい。」
- 127 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 128 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/24(水) 02:25:08 ID:MvLQ3qRI0
- >>126のつづき
曹丕の指示どおり、今まで触れられていなかった上半身に魔の手が触れる。
「きゃああははははははははははははははははははははははははははははっははあははははははっはは・・・・・」
新たにくすぐりに加わった手は二つ。彼女の閉じられない腋の下を服の上からどこが弱いのかを探るようなワシャワシャした手つきでくすぐった。
当然、腋を閉じるような動作は枷によって全ては無駄となる。
「きゃああああああははははははははははははははははははははははっはははははっはははははは・・・・」
彼女の笑いは、段々と腹の底から搾り出されるような苦しいものへとなっていく。
曹丕はそれを見て、より彼女を楽しく弄ぶ為に一計を案じた。
「もうよい。みなやめよ。」
曹丕の命令で、くすぐりの手は一気にくすぐりをやめた。
「はああ・・・・・・・・・・はああ・・・・・・・・」
大群に囲まれての乱戦を終えたときよりも激しい疲れを感じる孫尚香。
今彼女の縛めを解いたら、支える力もなく床に倒れこむのであろう。
しかし、これで終わりではなかった。
(・・・・・・ツンツンツンツン)
「ひゃっ!!ひっ!!きゃあっ!!」
彼女のよく引き締まった脇腹をはさむようにつんつんする手があった。
すっかり敏感になってしまった孫尚香は、こんなことでも過剰なくすぐったさを感じてしまうのだ。
「今のはほんの戯れだ。まだお前を解放するには早い。おい。」
(ビリビリッ!!)
彼女が着ていた服が、真ん中から一気に裂かれる。
「ほう、いいものを持っているではないか。甄とはまた違った趣向がある。」
「きゃあああああああああああああああああああああああああ!!」
彼女の豊かな胸は曹丕の眼前に露わにされてしまった。
これで彼女は上半身に纏うものを奪われ、残すはズボンのみとなってしまった。
「安心しろ。それだけは脱がさぬ。だが、纏うものがなくなった今、貴様が受けるは地獄の苦しみ。せいぜい私を満足させてみるのだな。始めろ。」
正真正銘、地獄のくすぐりが始まった。
「いやああああははははははははははははははははははっは、かやははははあはははははははははははははあ、きゃあああああああ母は母は母はああ彩ああやややややあああいあやああはははははははっははははっはは・・・」
彼女の足の裏、ふくらはぎ、膝の表裏、内腿が再び手が縦横無尽に踊る舞台となる。
続いて隠すものがなくなった上半身にも三人がかりでのくすぐりが始まる。
脇腹はつんつん、ときたまモミモミとリズムを変えながらのくすぐり。
剥き出しになった綺麗な腋の下はより多彩になり、触れるか触れないかの微妙なタッチでの触り方でくすぐり、飽きたら形のよい窪みをクリクリしたり二の腕あたりから激しく指をモシャモシャしたりした。
たわわな胸でさえ、今やくすぐりのおもちゃである。
- 129 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/24(水) 03:07:04 ID:MvLQ3qRI0
- >>128のつづき
胸そのものを触れなくても、谷間や乳房の下の微妙な隙間などは触れられると羞恥も相まって格別のこしょばさを覚える。
だが、それも乳首を中心として周囲から指が集まるようにくすぐると、性感とくすぐったさが混じって甘い波が押し寄せる。
「あああはははははははははあ、アンアンああんあああはやははあっはははっはは・・・」
あれほど狂うように笑っていた彼女の声にも、感じるものが含まれてきた。
くすぐり自体も、素肌へのくすぐりは服の上からの倍以上のものがくる。特に、腋の下はその差が歴然としていた。
ふと、彼女が下腹部に力を入れだしてきたのを曹丕は見逃さなかった。
「ほう、貴様厠に行きたいのか。しかし、出したくばここでもよいのだぞ。但し、敵の大将の前で一国の姫ができれば・・・の話だが」
「かyははははははっはあ、それだけは、絶対、いやああああああははははあ・・・」
また新たな手が現われ、唯一露出していない秘部の筋を的確になぞるように触れ始めた。
「きゃっ!ダメええへへへへ出そう・・いやあああああああははhっははは・・・」
指が筋の敏感な部分に近いところに触れるたびに、腹筋から力が抜けそうになる。それでも、必死でこらえる孫尚香。
だが、最後の瞬間は刻一刻と迫っていた。
秘部へのくすぐりが、その速度をいきなり増していく。その敏感な部分への刺激も、直接触れるのと近くなっていった。
「いやあああああああ、もうだめ、ダメえええええええええええええええええええええええええええええ、ええ、あ・・・・」
ついに力尽き、彼女の股間から小水が勢いよく噴出された。
同時に、孫尚香自身も白目を剥いて意識を失っていた。
「いったか。孫呉の姫も存外弄び甲斐があるようだ。なあ、孫権よ。」
曹丕の口から、思いもよらない名が出てきた。
「曹丕、これで満足であろう。お前も一国の皇帝、よもやこれほどの代価を受けて約定を破ることはあるまい。」
「フッ、口が上手い虎だな。いいだろう、この娘は私が責任を持って弄んでやろう。お前の国は私の懐に収めるには大きすぎる・・・・さっさといけ。」
「曹丕・・・・さらばだ。」
「・・・・・・ゲホッゲホッ!!」
孫権はあの戦で捕らえられ、魏に連行されていた。
この戦は病で余命幾許もない曹丕にとっては、命に代えても勝ちに行きたいものであった。
その不退転の決意を民に表すべく、孫権を捕らえた暁には洛陽中に孫権を引き回す予定であった。
しかし、孫権を捕らえた時点で曹丕の病が取り返しがつかないところまで来ていることを知った。
このままでは市中引き回しどころか洛陽に着く前に自分が尽きてしまう。
せめて孫権には心理的絶望を与えて再起不能なまでにしておきたい。
孫権にはまだ孫尚香率いる別働隊が残っていた。
孫権は、妹である彼女に全ての希望を託していた。
曹丕は孫尚香に目をつけた。そして捕らえた彼女の付き人から彼女の弱点や孫権の彼女の溺愛具合などを追及していった結果、今回のくすぐり地獄となった。
目の前で打ちひしがれる妹を前に何も出来ない無力な兄。曹丕は孫権に無言の絶望を与えたのだ。
しかし、呉を滅ぼすにはまださらに多くの時間と労力がいるだろう。
それこそ、孫権が死んでもその一族は既に自立の意志を持ち始めているのだから。
呉の所領は孫尚香一人の身柄で無事安泰とする。
曹丕は孫権に非情な勧告を下す。
孫権は一国の君主、妹一人で国を滅ぼすわけにはいかない。
彼が選んだのは、非情の道であった。
その後しばらくして曹丕の病は奇跡的に快方に向かった。
孫権との約定を破って再び呉を攻めた。陥落ももはや時間の問題であろう。
そして、その軍を率いるのは、すっかり虚ろな目をし抜け殻のようになった孫尚香であった。
彼女は戦に出るとかつてのように前線では戦わず後方で指揮を取った。彼女はあの時以来、孫権に絶望し曹丕に洗脳されたのだ。
傍には彼女をくすぐりまくる侍女がいたという・・・・
- 130 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/24(水) 03:52:28 ID:PSmxs.hY0
- すばらしいです。GJ
- 131 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/24(水) 04:05:42 ID:MvLQ3qRI0
- FF13のライトニングで小説を書きたいと思います
シチュエーションは、戦いに負けた彼女がファルシにラグナログとして覚醒させられるために、拷問のような形でくすぐりを受けます。
他の女性キャラもチョイチョイ登場します。
コクーン最深部、ファルシ・オーファンが待つこの地に一人の下界のルシが捕らえられた。
コクーン聖府の代表ことファルシ・バルトアンデルスの力に拘束されて連行されたそのルシは、若い女であった。
「オーファンよ、今宵また格別のルシに出会えた。その姿を現すがよい」
ラグナログとなり得る材料が来た、オーファンは自らその姿を表した。
半分は男性、もう半分は女性を象った巨大な刀のようなオーファンのその姿を見た者は、コクーンには誰もいなかった。
「ほほう、バルトアンデルスよ、ご苦労。引き続きさらなるルシを求めよ」
男女両方の声で話すオーファン。オーファンの言葉に従い、バルトアンデルスは姿を消した。
同時に、女を拘束していた魔力が解け、動けるようになった。
「ちっ、お前がファルシ・オーファンか!!お前がコクーンを滅ぼそうとしているのか。」
「いかにも、我は求めている。滅びをもたらす魔獣ラグナログとなるルシの存在を。そして、お前はそれになりえるのか。」
女はライトニング。元はコクーンのボーダム治安部隊所属の軍人であったが、妹のセラがルシとして聖府に捕らえられたのをきっかけに軍を退役。聖府から妹を救出しようとした際に
下界のファルシに呪われ、ルシとなった。
ルシとなった今でも、セラ救出と彼女がクリスタルになる間際に言い残したコクーンを守るために聖府に立ち向かっていた。
同じくルシとなった者達とふとはぐれて一人でいたところをバルトアンデルスに不意を突かれて、力及ばず捕らえられてしまったのである。
「魔獣ラグナログ、私はそんな醜い化け物に成り下がるわけにはいかない!!お前たちを滅ぼして、コクーンを守るのだからな!!」
ライトニングは単身果敢にオーファンに戦いを挑んだ。
しかし、オーファンの力は圧倒的でありライトニングは一太刀も浴びせることなく進んでは押し返されていった。
(バシィイイン!!)
「うわああああ!!・・・・ここで、お前を目の前にして・・倒れるわけにはいかない!!うおおおおおお!!!」
「諦めろ愚かなルシよ。裁きは与えられたのだ」
(バシィイイン!!バシコオオオオン!!)
「ああああああ!!」
ライトニングは次第に立つことすらやっとになるほど追い込まれていった。
それでも彼女は棒のようになった脚を動かしてオーファンに向かっていく。しかし、
(バシィイイイイン!!)
「うわあああああああああああっ!!!」
オーファンの痛恨の一撃にライトニングはついに立つ力を失い、吹き飛ばされたその場でうつ伏せになり、動かなくなった。
「使命に逆らい、刃を向けたルシよ。お前はそうして哀れに這いつくばっているのがお似合いだ。」
だが、オーファンの言葉にライトニングは目を覚ましたのか、剣を握って気力を振り絞って立ち上がった。
「・・・・・・その言葉・・・そっくりそのまま・・お前に・・・・」
だが、既に精魂尽き果てた彼女は立ち上がって言い終わると、その場に崩れ落ちた。
それでも彼女は諦めようとしない。
- 132 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/24(水) 04:25:31 ID:MvLQ3qRI0
- 「哀れな。だがその執念、面白い。ならば鍵はお前の手で開かれる。」
オーファンの男の方は、またもやその場にうつ伏せに倒れたライトニングに赤い輪のようなものを放つ。
すると、ライトニングは赤い輪の魔力で両腕をバンザイの状態に固定され、オーファンの前に引っ立てられた。
「・・・・・何のつもりだ・・・・」
「新たな世界への鍵は、ルシよ、おまえ自身が開くのだ。」
オーファンの言葉が終わると、ライトニングに攻撃魔法がかけられる。
「うああああああああああああああああああああ!!」
苦しみ悶え、そして頭を垂れて動かなくなった。
しかし、オーファンは彼女にケアルをかけた。
「・・・殺すのではないのか。私をどうするのだ」
「ラグナログは、死に値する苦しみによって生まれる。さあ、できるまでやってもらおう。」
ライトニングに先ほどと同じ攻撃魔法がかけられ、気を失えば回復してまた攻撃魔法をかける。
こうして同じことが幾度となく繰り返されていく。
「うああああああああああああああああああ!!」
(・・・キラキラキラ)
「うああああああああああああああああああ!!」
(・・・キラキラキラ)
「うああああああああああああああああああ!!」
「開かれぬのか。ならばさらなる高みへ進むがよい)
(バシュウ、バシィイイイイイイイン!!)
今までよりもさらに強い攻撃魔法が、また繰り替えしライトニングにかけられる。
「ぎいやあああああああああああああああああああああああああ!!」
咆哮もよりすさまじくなっていく。
- 133 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/24(水) 04:59:15 ID:MvLQ3qRI0
-
・・・・・始めに拘束されてからどのくらいの時間が経ったのだろう。
「・・・・・・どうした・・・まだ私を・・・鍵を開けないのか・・・」
「なぜだ。なぜこやつには通用せぬ。一体何が鍵を開かせないのだ」
一向にラグナログへと変化しないライトニングに、オーファンも次第に攻撃魔法が強力さを増していく。
「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!うあああああああ!!いやああああああああああああ!!」
ライトニングも回復量を超える魔法を受け、回復の効果も段々と縮小していっている。
「もしや、ラグナログはあれを使わねばならぬのか。禁断のあの方法を・・」
オーファンがそれまでしていたことは、所詮前座に過ぎなかった。
ライトニングには『禁断の方法』による覚醒が行われる。
「下界のルシよ、その身をもって我がファルシの救世主となるがよい!!」
ライトニングには度重なる攻撃によって抵抗する気力はない。もはやこれまでか・・・
その時!!
(バゴオン!!)
「ぬう、何者だ!!」
オーファンにファイラをぶつけたのは、ヴァニラとファングだった。
「おい、ライト。無事か。」
「私達、何とか逃げれたよ。さ、一緒に帰ろ。」
その拍子に、ライトニングを拘束していた赤い輪の魔法がはずれ、ライトニングは高くから落ちていく。
ファングがそれを抱きかかえ、ヴァニラが応戦する。しかし、オーファンには所詮無力だった。
「うあああああああ!!」
「きゃあああああああ!!」
ヴァニラとファングは圧倒的な力で遥か遠くへと突き飛ばされた。
後にはヴァニラの回復が遅れ、瀕死のライトニングが横たわるのみだった。
「とんだ邪魔が入ったものだ。しかしお前の運命は変わらない。その身で鍵を開くがよい!!」
ライトニングは先ほど拘束された赤い輪によって、またもやオーファンの前に両腕バンザイの状態で引っ立てられた。
オーファンは、ライトニングにケアルをかけると、ライトニングの周りに魔力を集中させる。
「さあラグナログよ、我が前に姿を現せ!!」
魔力の円から、二本の手が現われた。そして、それぞれ指をワシャワシャと動かしだした。
「なんだ、私はもう終わりなのか。くそっ、こんなところで!!」
ライトニングは拘束された腕を輪の魔力から解かんとじたばた・・・・できない!!
腕は先ほどよりも強い力で縛られており、びくともしなかった。
ライトニングが腕を動かそうとするのを見て、オーファンは脚をも拘束した。
彼女は脚も全く動かせなくなった。そして、拘束こそないが胴体も金縛りに遭ってわずかに揺らせるのみとなり、
自由なのは首より上だけであった。
「いでよ、ラグナログ!!」
- 134 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/24(水) 07:06:06 ID:MvLQ3qRI0
- 「いでよ、ラグナログ!!」
二本の手はライトニングに容赦なく襲い掛かった。
「くっ、ッ区はははははははははっははははははははははは、きゃあは阿はっは母は母はははははあああははははは・・・」
手は、ライトニングの無駄毛一つないスベスベした綺麗な腋の下をくすぐりまくった。
魔力によって腕は下ろせない。よって腋の下は閉じられることなく、魔手のくすぐるがままをそのまま受け止めていた。
「きいやああははははははははははははははっははははは、はあ、は、はああ・・・な・・なんのつもりだ!!」
「あれだけ強気に振舞っていたのが、たかがこの程度のじゃれあいで我を忘れるとは。我の宿願成就も近かろう。んんん!!」
(こちょこちょこちょこちょ・・・・)
「うわああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは・・・・」
これこそが、魔獣ラグナログを呼び出した究極魔法・ティックルであった。
ルシのなかでも特にくすぐりに弱い者を選び、その者を魔力をもって限界までくすぐり尽くすことによって、魔獣ラグナログへの覚醒を起こすのである。
ライトニングはくすぐりにとても弱かった。他人にその体を触らせることなど、もってのほかでありセラにも過剰な接触は辛いとのことをよく話していたものだ。
彼女は大笑いしながら今の自分の服装を後悔していた。
元々軍服のような重苦しいものを着ては動きづらい、と思って指定の軍服を着ずに
自ら考案したできるだけ軽快な戦闘服を選んだのだ。
しかし、それが自らの命取りになろうとは・・・
「あああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
腋の下のくすぐりは月並みだが決して慣れたりはしない。ライトニングはわずかに動く首を左右に振り、笑い悶えた。
「きゃあああはははははははっは、あああはははははははははははははは、いやああはははははははは・・・・」
魔手は、ライトニングの少しずつライトニングの細かい反応を察知するように責めの方法を微妙に変えるようになっていた。
激しいくすぐりへの反応が弱くなったら、指の接触を少し浅くしてくすぐりを続けた。また、どこが一番くすぐりが効く部分なのかをサーチしながらくすぐってきた。
腋の下の中でも一番くすぐったい、力を入れると窪みができる部分へ指を捻じ込まれた時には、ちょんと触れただけで腋の下を閉じたくなる。体全体でじたばたして取っ払ってもいい。しかし、胴体はわずかしか動かない。
結局、防御の手段は完全に奪われたのだ。
「世界の胎動は今ようやく始まったばかりなのだ。こんな戯言など、ほんの入口に過ぎない。んんんん!!」
手が生えた魔力の円から、さらに四本の手が現われた。新たな手が目指したのは、ホットパンツの下の大胆に露出した丁度よい肉付きの太腿と、その下の華奢で可愛らしい膝であった。
新たな魔手の一つが左腿に繋いでいたレッグポーチを手際よく外している間に、二本の手が膝の上で指をワシャワシャし始めた。
「いやああああああああはあははははははははははははははははははははははっはははは、膝は無理だああああああははははははははははははははっはは・・・」
脚の自由が利かない。足首を固定されただけかと思ったら、膝にも金縛りがかけられ、目いっぱい伸ばされたまま硬直している。
膝の手は、膝の皿の端から中央へと集まるように指を動かし、数回繰り返すとまた指を激しくワシャワシャしたりした。
ときには膝の裏にくすぐりが及ぶこともあった。
ポーチが外れると、残る二本の手が太腿を縦横無尽にくすぐり始めた。
「ぎゃああはははははははははははははははははははははははっはははは、日いいああああは母は母ははははあはひゃああははははは、頼む、離してくれ、お願いだあああああああははははははははっはははは・・・」
「んんん!!」
ライトニングの枯れるような哀願とは正反対に、オーファンはまた二本の手を生成した。
それらは、ライトニングの二の腕から手首にかけてを一本橋こちょこちょの要領で上へ下へと右往左往させ、ライトニングが二の腕付近が弱いことを知ると、腋の下に負けないくらい絶妙な指使いでこしょばした。
「きゃあああああああはははははははははは、もうむりだ、はなせ、離せえええええええええええええああああはははははははははははははははははははっは・・・」
今までくすぐられているところは全て露出している部位だ。服の上なら耐えられたのかというと、そうではないが、素肌への刺激は彼女から冷静さを奪うのにはあまりにも事を性急に運ぶ。
「いやあああああははははははははは、くるしい、これではむいだはははっはひゃひゃひゃ・・・」
- 135 :くすぐり好きの名無しさん:2011/08/24(水) 11:44:51 ID:MvLQ3qRI0
- そのとき、ライトニングの胸から光がほとばしった。
「きゃああははははははっははあ・・・は、なんだこれは?!」
「おお、それはラグナログとなる力を自らの体内に秘め始めた証拠・・・もうすぐだ、もうすぐその時が来る」
突然の出来事に、魔手も動きをやめてしまった。
次の瞬間、再び現われたヴァニラとファングがオーファンに攻撃を始めた。
「今だこの野郎!!」
ファングは先陣を切ってオーファンに突撃したが、オーファンはファングを難なく拘束し、一撃必殺の魔法のより、ファングは戦闘不能になった。倒れる間もなく彼女はライトニングと同じように拘束され、自由を奪われた。
「ファング!!このお、これでも!!」
ファングの敗北を目の当たりにしたヴァニラは、ひたすら強力な魔法で応戦したが、全て跳ね返されてヴァニラに命中。ヴァニラがその場に崩れ落ちた後に赤い輪が現われ、やはり二人と同じように拘束された。
こうして、オーファンの前に三人のルシがまるで人柱を体現するかのような格好で捕らえられてしまった。
左がヴァニラ、真ん中がライトニング、右がファングだ。
「ラグナログは依り代となるルシの数が多ければ多いほどその力も増す。お前たちにもラグナログの力の端くれぐらいにはなってもらおう。んんん!!」
ヴァニラとファングの周囲にも、魔力の円が現われ、そこから数本の手が現われ、彼女らの露出部位をくすぐるのであった。
「いやあああはははははははははははははははは、かあかあ母ははははははははははははははははあはははははは、こんなもんなんかにいいいいいいいいああははははは・・・」
「いやあははははははははははははははははははははははははははは、助けて、たすけてええええ!!!」
ヴァニラはライトニング以上の露出度を誇る。
ライトニングよりもさらにきめの細かい肌も、魔手の為すがままとなっていた。
彼女がくすぐられたのは腋の下、二の腕から手首、腹部、うなじ、脇腹、太腿、膝、脛、ふくらはぎであった。
ファングもまたヴァニラとは違った端正な肉体美を有する。
彼女がくすぐられたのは腋の下、腹部、脇腹、へそ、太腿、膝、脛、ふくらはぎであった。
ライトニングは戦場で鍛えられた抜群のスタイルが特徴的だ。
彼女の特徴は、戦場では男顔負けの活躍をする兵士でも女性らしさが一番色濃く残っていることだ。
無駄毛の処理なども怠らず、ところどころ剃り残しが見えるヴァニラとは違い、抜かりがない。
三種三様の美女が、今ラグナログの依り代として究極魔法・ティックルの餌食になろうとしている。
- 136 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 137 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/02(金) 14:04:25 ID:VT2VjDyA0
- >>135の続き
「きゃああはははははははははははははははははははははははははははははははは・・・・」
「うわあああああああははははははははいいいいいあっはははははははははははははっは・・・」
「意やああああああは母は八は八は八母はっはははははっはははははっは・・・」
魔手の執拗なくすぐりに三人のルシは全身を揺らして笑い倒す。腕や脚を閉じようとする動きが拘束部からわずかに見えるが、所詮は無力。
三人のルシの笑い声が徐々に弱くなっていく。
「よい、よいぞ。貴様らの力が我のものへとなるこの感じが!!」
ヴァニラとファングをくすぐる魔手は、くすぐりと同時に彼女らの力を吸収し、オーファンにその力を提供していた。
「いやああははははははあ・・・・ああ・・・・・」
その時、ヴァニラが意識を失い、同時に力も吸い尽くされた。
「こちらはもう終わりか。ならばお前の役目はこれまでだ。」
ヴァニラの拘束が解け、地面へと力なく落ちていった。ヴァニラはまるで抜け殻のようにピクリとも動かない。
「おい、ヴァニラ!!河ああああはははははははっははっははははっはははあ・・・」
ファングは崩れ落ちるヴァニラに声をかけるが反応はない。そしてファングもまた力尽きるときが来た。
「はははははは・・・・あ・・」
ファングもまた全てを吸い尽くされ、ごみのように捨てられた。
「こいつらの役目は我の力を強めるに過ぎない。あくまでラグナログへと目覚めるは貴様のみ。んんん!!」
ヴァニラとファングの力を得て、より強大になったオーファンの力はその矛先を一心にライトニングに向け、くすぐりの力を強める。
「くそおおおあああはははははっはははははっは、やめろ、やめてくれえええええええええ!!」
全身の弱点が弄ばれ、ライトニングは哀願をする。彼女のルシの紋章がその輝きを増す。
「おお!!開かれる!!世界を救う扉が!!」
「あはははははははははははっはははは、、ああ、うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ライトニングの断末魔のような叫びと同時にルシの紋章が今までにないほどの強い輝きを放ち、辺り全体がその輝きに包まれる。
そして、ライトニングの全身が赤い光を纏い、その体が魔手の戒めを解き放ち、宙へと放り出された。
・・・・辺りの光が消え、一時の静寂が流れる。
「・・・・なんだと、奴では世界を救う力に成り得なかっただと?!」
そこには、わずかに赤い光に包まれ、意識を失ったライトニングが横たわっていた。
魔手が彼女を首から掴み上げ、彼女を眺めるように掲げる。
「もはやこやつもクズ同然、何の力も残されてはおらぬ。」
そういうと、先ほど放りだしたヴァニラとファングも同じように掲げた。
「この魔法を持ってしても、我が宿願はかなえられぬか。不甲斐ない。抜け殻となったルシには、永遠の休息を与えん。そして、我が中に生き続けるのだ。んんん!!」
魔手が彼女たちを青い光で包み、何かを吸い取っていく。そして、全てがなくなったとき、彼女たちの姿は、陽炎のように消え去った。
魔手が吸い取ったのは、彼女たち自身。オーファンの中で力の一部となった。
「役目も果たせず、死ぬこともできないルシよ。我が力として溶けていくがよい。世界を救う扉の礎として、再び現われるその時まで。」
- 138 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:15:38 ID:WyGonchM0
- 行き当たりばったりの思いつき小説投下。長いですがお付き合い下さい。空白行多いのでご注意。
─────────
これは気の強い生徒会委員長がタバコを吸う生徒を注意したら報復されたというお話。
人気の無い校舎裏、パチン!と破裂音が響いた。
「…ぃっ!……あなた!こんな事して只で済むと思ってるの?」
「はぁ?タバコ吸ったのチクった委員長が悪いんじゃないの?」
この場には二人の女性がいる。片方は不良少女、片方は委員長と呼ばれる女性。
丁度、ヤンキー少女が委員長の頬に平手を食らわせたところだ。
頬を擦りながら委員長が不良少女を睨みつける。
「全く懲りてないのね。あんな手紙書いておいて…嘘だったのかしら?」
”タバコを吸ってごめんなさい。反省しています。その事で話したいので放課後に旧校舎裏に来てください。待ってます。”
委員長は反省の程を確認するために一人で旧校舎の裏まで来たのだが、状況を見るにそれは真っ赤な嘘だった。
「はぁ…反省なんかするわけないでしょ」
「あっそ。じゃあ先生に伝えてくるから…」
言うと委員長はきびすを返し、新校舎に戻ろうとする。この頭の悪い不良少女には何を言っても無駄だろう。
「このまま帰れるわけねぇだろ」
その言葉を合図に物陰から6人の不良男子が現れ、委員長をグルリと囲った。
「ちょっと!…どいてよ!あなたたちに構っている時間は無いのよ!時間の無駄なの!」
道を塞がれた委員長は苛立ち、突然現れた男達に強い口調で叫んだ。ぎゅっと腕を組んで拒絶の姿勢を示す。
「委員長の汚いものを見る感じの目、気にいらねぇなぁ」
言いながら男子は委員長にいやらしい視線を送り生唾を飲み込む。委員長はスタイル抜群の美人で学内でも有名だった。
スカートから伸びた綺麗な足は見るだけで男に劣情を抱かせるほどの魅力を持っている。委員長の豊かな胸が腕を組むことで強調される。
また彼女はブラウス一枚しか上に着ておらず、その形がハッキリとわかった。
男子のみならず先生までもが突き刺してくる肉体への熱い視線に辟易していた。だから、今不良にジロジロ見られたところで恥ずかしくなる事はない。
委員長は自身の魅力に気付いており、街を歩いていてモデルのスカウトをされた事を自慢としていた。
また、学年でも常に成績トップで有る事を自慢としている。己の並はずれた美貌と知性を知る彼女は優越感の塊で、プライドが人並み外れて高い。
- 139 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:25:08 ID:WyGonchM0
- 「男っていつもそう。汚らわしい!」
恐いもの知らずの彼女は臆する事なく、言葉を吐き捨てる。
「そのお高くとまった態度がムカつくんだよね」
不良少女の言葉と同時に委員長を囲う円が狭まった。委員長は男子の隙間を狙って歩く。
「おっと」それに気付いた男子がさらに間隔を狭めるが、委員長は構わず男子を押しのけて通り抜けようとした。
もみ…
「ひっ!?」
通り抜けようとしたら両脇の男子から胸を揉まれ、委員長は思わず身を引いてしまった。
彼女は見られることこそ慣れているが、異性に体を触られる経験など殆どない。ましてや胸を触られた事は初めてのことだった。
思わず彼女は赤面してしまうが、それが不良達にはとても新鮮で、被虐心を煽るものだった。乳房の柔らかさに感動した不良は再度胸に手を伸ばす。
「馬鹿っ!何するのよ変態!」
両手を振りまわして、胸に迫る手を払い、不良に平手を食らわす。
「変態!変態!頭悪い癖に低俗なことばかり!死ね!」
鋭い目つきで凄む委員長だが、不良達は全く物怖じしない。男子に気を取られている間に不良少女は委員長の背後を陣取った。
「恐い顔してるんじゃねぇよ」
委員長の開かれた脇腹を不良少女が人差し指で突く。
「死ね!先生に言いつけ─」
つんっ
「─ふっっ!!??」
委員長は言いかけた言葉を飲み込み、振り上げていた両腕を下げて瞬時に脇腹を庇う。
金切り声で途切れることなく喚いていた女の一瞬の沈黙。脇腹を少しくすぐられただけで勢いを瞬時に失うその姿は滑稽で、不良達は爆笑した。
「ぎゃははは!言いつけなんだよ!」「今のすげぇ笑えた!」「こいつくすぐり弱ぇ!」
「そんな事ないわよ!馬鹿じゃない!?」
プライドの高い彼女はくすぐりに対して機敏に反応した自分の体を恨み、屈辱に思った。
- 140 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:26:40 ID:WyGonchM0
- 「へぇ…委員長、くすぐり強いの?」
不良少女は脇を締める委員長の脇に無理やり指先を差し込んだ。
ぐにぐにぐに…ぐりぐり
「やっ、やめなさい!」
委員長は体を軽くくの字に曲げ、脇を締める力をさらに込める。
つんつん……つんつんつん
「っ!ちょちょっと!…くっ…くぅ!」
不良に脇腹を突かれ体を反対方向に振るとそこでまた脇腹をくすぐられてしまう。
委員長は腕を締めて、脇と脇腹を同時に庇う。さらに前傾姿勢を強めた。
さわさわさわ…もみもみもみ
「えっ!?やっ、えっち!変態!…死ね!」
スカート越しに突き出したお尻を撫でられ揉まれると、委員長は敏感に反応しつつも嫌悪感に罵倒の言葉を続ける。
敏感な委員長の体に興奮した不良達が思い思いに手を伸ばす。
さわさわもみもみ…こちょこちょ…つんつんっ!
「…っ!止めろって言ってるでしょ変態!くぅっ!気持ち悪いっ!!」
ほとんどの男子は豊かな胸や綺麗なお尻に手を伸ばす。
委員長は両手を使って体を庇いながら、走って包囲を突破しようとするが、逃げようとした場所の不良男子と体を密着させるだけの結果になる。
かと言ってこの状況で大声を出してなりふり構わず助けを求めることは彼女の高すぎるプライドには難しかった。
突然、委員長の逃げようとしていた場所の不良男子が彼女の両腕を掴み、上に引き上げた。
委員長は万歳のポーズを強制的に取らされたと思うと、そのまま手錠をかけられてしまう。
「あの木の枝がいいんじゃない?」
「や、やだっ!嘘よね!?」
- 141 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:29:08 ID:WyGonchM0
- 不良少女が指示を出すと、委員長は頑丈な木の枝にロープで手錠を括りつけられた。腕を頭上に上げた状態で拘束されてしまう。
「あなた達!言っておくけど、このままじゃ本当に先生に言いつけるからね…!」
「もともと先生に言いつけるつもりだったんでしょ?」
不良少女が片手で脇から脇腹まで指を滑らす。
「ふっ、……っ!こんなの卑怯よっ」
「何が卑怯なの…?」不良少女は問いかける。
「こんなに縛っておいて…」
「縛られてくすぐられるのが嫌…?」
「…っ!」
委員長は眉をつりあげ眉間に皺を寄せ、不良少女を睨む。
「委員長ってあまり笑ったとこ見た事ないのよね、笑った方がかわいいんじゃない?」
不良少女は不敵に笑みを浮かべると、委員長の顔の前でわきわきと指を蠢かす。
「っ!…そんなことで笑うわけないじゃない!」
「くすぐったくて苦しいんじゃないの?」
「そんなわけないでしょ!?」
聞き終えるのとほぼ同時に、不良少女は委員長の無防備な脇をくすぐった。
こちょこちょこちょ!
「っ!…くふぅ!……卑怯者ぉ!」
委員長はロープ一本でしか枝と繋がっていない。彼女は不良少女の手から逃げるように体を捻った。
足は自由なので、吊られた位置からは1、2歩ほど移動出来た。
胸からヘソにかけての間を執拗にくすぐりかき回す。
こちょこちょこちょ…かりかりかり
「…ひっ…っ…っ…やめなさい……」
声を出すまいと委員長は必死に口をへの字にしながらも、体を揺らして悶える度に豊かな乳房は大きく震え、見るものを楽しませる。
「…っ、……こんなの気持ち悪いだけよ!」
委員長は強がった。こんなに酷いことをされて笑うなんて屈辱的なことは許されない。
ましてやこんな低能の思い通りになってやる気はなかった。
しかしそれが痩せ我慢という事は誰にも予想出来ることで、誰もがこの委員長を屈服させたいと思い、股間を熱く滾らせた。
- 142 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:31:13 ID:WyGonchM0
- 「へぇ、じゃあみんなでくすぐっちゃいましょうか」
「くっ…」
不良少女一人相手でも委員長には我慢の限界だった。これ以上の人数で動けない体をめちゃめちゃにくすぐられたら…。
委員長はゾッとした。御預けを食らっていた5人の不良男子が委員長に群がる。
男達は劣情をぶつけるように一斉に上半身をくすぐる。
「…っ!………っ…!くっ!やめろぉ!」
さわさわ…
二の腕を撫でるとその細い腕がぷるぷると震えた。
「うぅ…気持ち悪いのよ!」
こちょこちょ!…つんつんつん…
指を蠢かせて脇をくすぐり、指を立てて窪みを刺激する。
「くっくっ…くぅぅ〜〜〜〜〜!変態!変態!へんた…いひぃ!?」
もみもみ…
脇腹に指を埋めて丁寧に揉まれると脇腹が痙攣する。
「んくぅー!んんん!バカッ!バカバカっ…くぅぅ、バカァ!」
さらに腹、腰、背中もくすぐられ、委員長の笑いの堤防は決壊寸前だった。
体をどこにひねってもドコに傾けても不良達の手がどこかに触れる。
笑い声を堪え、体を捻っては腰を振り、悶え悶えるほどに乳房は揺れお尻は震え、男達を愉しませる。
それを分かっていても委員長は必死に身を揉んで耐えるしかなかった。
顔を真っ赤にしながら目を見開き、地面の一点を見つめて不良達にひたすら罵声を浴びせかけた。
こちょこちょ…
首筋をくすぐると亀のように首が引っ込む。
「んふぅ……んんっっ!ぐぐ…!」
きつく結んだ口は絶えず歪み、一文字とへの字の交互に忙しなく繰り返す。
- 143 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:32:25 ID:WyGonchM0
- 「そろそろ降参しちゃえば委員長?くすぐり嫌でしょう?」
不良少女はくすぐったさに震える乳房を下からすくうようにして、円を描くように揉んだ。
「こ、この変態…!あなた…ぐくく…胸ちっちゃいから…っ……私に嫉妬してる…うぅぅー!だ、だけでしょうーー!?」
「はっきり言わなきゃ聞こえないわよブス!」
不良少女に脇と横乳をくすぐられ、委員長は体を捻って悶える。
「ぐぐぐぅぅぅーー!?……全っ然っ効かないわよこんなのっ!ひゃん!」
精神を少しずつすり減らしつつも、委員長は気迫で負けてなるものかと自分に活を入れた。
「ほんと強情ね」
不良少女は新たに指示を出した。二人の男子が委員長の両脚を持ち上げる。
両脚が地面から離れ、体重のほとんどが両手首にかかり、委員長は苦悶の声をあげる。
「痛ぁっ!」
「じゃあ支えてあげないと」
不良の一人が委員長の尻を鷲掴みにしてしたから持ち上げる。
「ば、ばかぁ!エッチ!変態ぃ!」
構わず不良は鷲掴みにした尻をもみもみと揉みしだき、尻たぶをクリクリといやらしくつねるように扱いた。不安定な体を揺すって委員長は悶える。
「はっ……!ひうぅ…」
不良少女がM字開脚でほとんど宙づりにされた委員長のふとももを撫でる。
さわさわ…こちょこちょこちょ…
「ひゃっ、くぅぅぅん!」
太ももの付け根と膝頭を往復しながら、何度もくすぐる。
「くひっ、ぃぃぃん!も…もう十分でしょ…やりすぎよ」
「何よ、パンツ丸見えで恥ずかしいだけでしょ」
「うう…恥ずかしくなんてないわよぉ……死ね…死ねぇ…」
「あらら、しおらしい声出しちゃって」
委員長は股を強制的に開かされ、恥ずかしさに燃えてしまいそうだった。
こんな汚い男共に胸も尻も触られ…次はどこを触られるかなんて容易に想像出来る。
タバコの件を先生に伝えなければ良かった…彼女は後悔した。
出来ればすぐにでも帰りたいが、だからと言って不良に対して謝罪の言葉なんて言いたくないし、喜ばせる言葉は一切口にしたくない。
彼女のプライドがそれを許さなかった。
- 144 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:34:12 ID:WyGonchM0
- 「あら!くすぐられて感じてるんじゃない?濡れてるわよ?」
「そ、そんなわけないじゃないバカ!汗よ、汗!」
「そう、じゃあはっきり濡らせばいいかしら」
その言葉を聞いて確実に秘部を弄られると委員長は思った。
しかし、不良少女は委員長の靴を脱がせる。
「ま、まさか…」
つぅ〜〜〜〜〜っ…
「………っっっ!!!!」
ソックス越しに土踏まずを指でなぞられる。委員長の四肢がピンと張りつめ、足の指先が開いた。
不良少女は足の裏の敏感な神経を指の腹で執拗に刺激する。
つぅ〜〜〜〜…つぅ〜〜〜〜〜…
「くぅぅぅぅぅぅぅ!」
指先から踵までを何度も往復し、時にはコースを変え、時には爪先を立てて引っ掻くようにくすぐる。
脚をばたつかせて逃れようとするが、不良達に脚をガッチリ固定され、不良少女の細い指は足の裏のくすぐったいポイントを的確に責める。
委員長の足指がくすぐったさに蠢き、そこから耐えがたい苦痛を見て取れる。
「うあっ、あっあっぁ…あひぃ!やっやめて!」
「みんなで下半身攻撃開始〜」
「うひゃあああ!」
不良達は尻、ふともも、膝頭、ふくらはぎ、足裏…etc…余すところなくくすぐりを始める。
こちょこちょ…こちょこちょ…
不良の手がムッチリしたふとももの根元をくすぐる。
「やめっやめなさいっ!本当にぃぃぃ!うあぁ……にゃあん!」
異性に服の上からだって体を触られた事はほとんどない。なのに素肌を…女性の一番大事なところをかすめるようにくすぐられる。
その相手が薄汚くて頭の悪い不良だなんて…委員長にとっては認めがたい現実だった。
- 145 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:36:29 ID:WyGonchM0
- 「靴下を脱がしながらくすぐりましょう」
膝上まで覆った靴下をゆっくり焦らすように脱がし始める。それを追うよう爪を立てた手が蜘蛛のように4匹、脚一本に2匹ずつ肌を歩き始める。
くすぐったい神経を丹念に剥くように爪を引っかけて歩く。
カサ…カサカサ…こちょこちょこちょ…カサカサカサカサ…
「あひっ、あぁぁぁぁ!はぁ…んんっ!や…らぁ!」
膝、膝裏、ふくらはぎとくすぐられていく。この間も常に足裏はくすぐられていた。
「全部脱がしちゃ…!」
言い終える前に勢いよく靴下が抜き捨てられた。素肌を晒した足の裏、そこに到達した蜘蛛が爪を立て、神経を剥き始める。
カリカリカリ…カリカリカリ…
「ひはあああぁぁぁぁ!やめっやめぇ!やめっ、無理ーーー!」
手錠で頭の上に揃えられた両腕を思い切りひっぱり、木の枝を揺らす。枝を折ってでも逃げる。
地面に勢いよく落ちても構わないと言わんばかりに狂ったように出鱈目に暴れた。この反応を見て、彼女の弱点が足裏なのは明白だった。
しかし、足裏に到着した蜘蛛は行き場を失い、足裏を容赦なく蹂躙する。
カサカサカサ…こちょこちょ…つつぅ〜〜〜…
「あひゃっ、あひゃひゃひゃひゃひゃ!ひひひひひぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!むひっむひぃぃぃ!」
笑いの堤防が勢いよく瓦解した。
プライドの高い委員長の口から笑い声が漏れ始めた。
耐えがたいくすぐり責めに紅潮した顔は締まりを無くし、涙に潤んだ瞳から鋭い眼光が消え失せていた。
ハの字にして細かく震える眉が情けなく、スカウトされるほどの端正な顔つきが台無しだ。
「委員長もそういう顔するんだぁ。ぐっちゃぐちゃだねぇ…。そんなに辛いなら…」
不良少女が委員長の背後に移動する。下半身への責めは不良男子が継続するが、秘部に伸びる手は一つもない。
「くすぐったいのならくすぐったいって言っちゃいなさいよ…ふぅ〜〜」
不良少女は委員長の耳元で呟き、息を吹きかける。委員長は鼓膜に妖しく響く吐息に反応し頭を引っ込めた。
「にゃんっ!く…くすぐったいぃぃぃぃ!くすぐったいわよぉぉぉ!なんか悪いいのぉぉ!?ひひひひひ!」
委員長はくすぐったい事をあっさり認める。くすぐったいものをくすぐったいと言っただけで、別に不良に負けたつもりはない。
彼女は自分に言い訳をする。もう意地を張る事なんて出来ず、ただ一刻も早くやめて欲しかった。
「簡単に降参しちゃうのねぇ…じゃあ…おっぱい揉んでほしい?」
「ひひひひ…は、はぁ!?」
「言いかえるね。気持ちいいのがいい?くすぐったいのがいい?」
くすぐったい事は認める事が出来た。しかし気持ちいいのとなんて言えるわけが…。
くすぐったい方がいいと言えばくすぐられるのだろう。
気持ちいい方がいいと言えば胸を揉まれて…他にも…。
「ど、どっちかなんてぇー!言えるわけないじゃないのよぉ!変態ぃぃぃ!」
「あ、そう」
不良少女は冷たく言うと、その場を離れる。
「ど、どこに行くのよぉ〜!こいつらやめさせろぉ!」
「友達呼んでくるからそれまでに決めてね!」
言い残して不良少女はどこかに言ってしまった。
- 146 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 02:56:00 ID:WyGonchM0
- >>138-145で前半戦、続きはまた今度載せます
ってか掲示板にコピペしてから気付いたけど改行が想像以上に目立ってワロタ
FF13のくすぐりで抜いて寝ます
- 147 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 03:30:30 ID:rXBz6Ne6O
- あなたのSSで抜いて寝ます
- 148 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 06:01:22 ID:919xJi.c0
- エロすぎワロタwww
弱点が足の裏なのも俺得すぎる
- 149 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 18:51:56 ID:NZF3yAY.0
- 生徒会長とはまた違うのか
中々に想像を掻き立てられる
- 150 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 19:59:28 ID:G8BuwHhwO
- いいね
強気な委員長からの不良少女へのお仕置きなんかも見たい
- 151 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/03(土) 20:19:07 ID:CrNcgPnY0
- ここまでいたぶられた委員長がさらにどうやっていたぶられるのか、
早く見てみたいです
- 152 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 20:56:08 ID:JEavFjZE0
- 後半出来たので上げます
前とはちょっと違う感じになってるから逆に心配
>>147-151
感想ありがとうございます、ご期待に添えるといいのですがw
- 153 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 20:56:47 ID:JEavFjZE0
- ───
「あひひひひひっ、くくく、やめろっ、やめろぉ不良!死になさいよっ!地獄に堕ちろぉ!」
殆どの学生が帰った放課後の校舎裏。委員長の透き通った声が絶えず罵声を繰り返す。
「委員長ひどいこと言うねぇ…俺達は脚くすぐってるだけなのによぉ」
「汚い男にくすぐられて感じてるのかぁ?」「嬉しそうに腰振って誘ってるのはお前だろぉ?」
勝手な行動を起こす者は一人もいない。みんなニヤニヤと笑い、下卑た言葉を投げかけながら委員長の下半身にくすぐり責めを加えた。
「うくくくっ、やめてっ…やめなさいよ馬鹿ぁーー!!」
「あっ、まだ口悪いね委員長。戻ってくるまでに死んじゃうかと思ったよ」
「くひひ、どこ行ってたのよぉぉーーー!ひっ、増えてる!」
不良少女はたった10分間席を外しただけだが、彼女の帰還を待ち焦がれる委員長にとっては1時間にも等しい。
そして、期待の不良少女は5人の男を従えていた。こちらはとても不良と言い難い風貌で、冴えない印象がある。
きっとこの5人の男も、不良少女の鶴の一声で統率した動きを見せるのだろう。
彼女の交友関係、想像もつかぬ立場と権限を思い知り、委員長はとんでもない人物を敵にしてしまったと再度後悔した。
再び、不良少女が彼女の後ろに場所を移動する。
「で、質問の返事をほしいんだけど?」
「く、くひひひひひ…き、き、き」
「き?」
「きゃははっ、はははひ…き、………っ」
彼女の僅かに残るプライドが漏れ出そうになった言葉を押しとどめた。
なんでこんな言葉を言わなければいけないのだろうか。彼女は心の中で反芻した。
『私は頭脳明晰で誰もが羨む美貌を持っていて、学園で高い権限を得て、男子からは手の届かない人気のアイドルで、
モデルのスカウトまでされたのよ。こんな底辺に許していい体じゃないんだから…』
不良少女が目を細めた。
「まーた人を見下す目になってるよこの人」
「ひゃひひ…私はこんなっ、底辺に許していい…くくっくぅ!…体じゃないんだから…あっははぁ!」
「そう、みんな手を緩めて」
男達のくすぐる手の動きが緩慢になる。少しむず痒いような、笑い声を我慢できる程度のものだ。
- 154 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 20:59:08 ID:JEavFjZE0
- 「みんなにお仕置きされたい?」
不良少女は背後に立ったまま呟き、両手を彼女の目の前に回してワキワキと動かす。
「あっあっ…いやぁ…いやよぉ…」
首を振りイヤイヤをする委員長を見て、不良少女は彼女のぷるぷると揺れる豊かな乳房を優しく鷲掴みにした。
「はぅぅ!」
女性ならではの動きというべきか。乳房をやわやわと揉んだかと思えば荒々しい動きで貪るように揉みまわし、
乳首の的確な位置を探りあてるときゅっと摘まみあげる。確実な快楽を委員長の体に送り込んだ。
「ひゃんっ!…あっ…ふぅあぁ…!」
快楽に顎と唇が弛緩した時、口内に溜まった唾液がドロリと零れた。顎を伝う液体に気付いた委員長は慌てて口を閉じ羞恥する。
「いやらしい顔…」
不良女子は、胸を揉む手を止めずに委員長に口づけする。
「むぐっ!?」
不良女子は舌を伸ばし、閉じられた唇を無理やりこじ開けると歯茎をチロチロとなぞる。
「んんー!んむーー!………んん…」
ぴちゃぴちゃ…ちろちろ…
委員長は背徳的な行為を受けて意識が流れそうになったが、気を確かに保つと歯を食いしばり、さらなる舌の侵入を拒んだ。
その頑なな態度を察した不良の一人が、ペンを取り出して足裏をなぞった。固く適度に尖ったペン先が彼女の繊細な足裏に微妙な圧を加えていく。
コリコリ…ゴリゴリゴリゴリ!
「んんっ!?…んくっ、んんっーーーーー!!!?ぷぁっ……ふぐぅ!?」
弱点の足裏を責められ、我慢出来ずに委員長は上下の歯を思わず開いてしまう。
不良少女は、余計な手助けをした男を苛立たしく思ったが、絶好のチャンスを見逃さずに舌を奥へと進めた。
もごもご…くちゅくちゅ…
「ん…んむぅ…」
口内を掻きまわされ、舌を強制的に絡められる内に次第に委員長の目が蕩けていく。
体を縛られ、胸を弄られながら女性同士でディープキスをすることはここまで気持ちいいのか。
普通ではない意識の中で、委員長は目の前のいけすかないヤンキーについて評価を改めていった。
『馬鹿だし気に入らないけど、意外とチャラけてないし綺麗でカッコいい…きっと不良男子は彼女を慕ってるのかな…って何考えてるのよ!』
彼女はふと我にかえると、慌てて自分の考えを払拭する。こんな不良と釣り合う私ではない、と。
二人の唾液が接合部から零れ、委員長の顎を伝って首筋に流れる。その感覚すらも彼女は気持ち良いと感じた。
- 155 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:00:42 ID:JEavFjZE0
- 「ぷはっ」
「ふぁっ…」
不良女子が唇を離すと、委員長は無意識に名残惜しそうな表情をしてしまった。
「ふぅん、あの委員長がここまで淫乱に堕ちるなんてねぇ」
委員長は赤面し、弁解しようとする。
「これは違うわよ!……睨みつけようとしたらあんたが変な事するからっ」
「発情しちゃった委員長がどう言うかは分かるけど…気持ちいいのがいい?くすぐったいのがいい?」
「くそっ………、き……」
委員長にとって、どっちがいいかなんて質問は愚問で、答えはすでに決まっていた。
「気持ちいい方がいいに決まってるでしょ…」
気持ちいい方がいいに決まってる。それは誰もが当然思うことで、単に言葉に出しただけだ。と自分に言い訳をする。
彼女の言葉を聞いて不良少女は口の端をつり上げニタァと笑みを浮かべる。
「うん、分かった」
不良少女はブラウスの裾から委員長の服の中に両手を差し込んだ。
「委員長あったかいね…」
もぞもぞ…とブラウスを押し上げながら胸を目指して両手が素肌を滑る。
「ふぁ…」
この時委員長は、この少女は服の中に手を入れて直に胸を触るつもりだ、と思っていた。しかし…。
こちょこちょこちょ!
「はひっ!?…ひゃひゃひゃ!ど、どうしてぇぇぇ!?」
両脇を直にくすぐられ、委員長は笑い声を挙げた。脇の位置でブラウスの布がもぞもぞと蠢き、服の外からでも脇をくすぐっているのが見て取れた。
「ちゃんと言ったのにぃぃぃっぃ!ひひひひひひぃ!」
「委員長くすぐりが嫌みたいだから、良さを分かって欲しいじゃない?」
「あひひひ!くくくく、分からなくていいわよぉーーーー!」
「みんな、スタート!」
緩慢だった下半身の責めが合図とともに激しさを取り戻す。また、新たに来た5人が二の腕、首筋、脇腹、腰とくすぐったい箇所をくすぐり始めた。
尻を持ち上げるように体を支える男は尻を揉み、わしゃわしゃとくすぐって、時にはアナルをほじり引っ掻くように尻の割れ目に指を滑らす。
「ああっひゃひゃひゃひゃひゃ!駄目駄目っ、全身とか無理だってえええええええ!こらっ、どこ触ってん!?きゃひひひひひ!!」
「あら?私が邪魔で背中くすぐれないわね。じゃあ私が背中担当するねぇ。あ、ボタン上3つぐらい外していいよ」
つぅーっ…
「はひぃっ…」
背筋を直に指でなぞられ、体を反らして息を詰まらせる委員長。不良少女は背中のくすぐったいポイントをくすぐり続けた。
その間に男子がブラウスの首から数えて3つ目までのボタンを外した。
ブラジャーに包まれた豊かな乳房がぼろんと零れる。全身のくすぐりに悶えてぶるぶると震えていた。
「みな…見ないでぇ!ぐひひひひ!こんなの犯罪よぉー!ぎひぃー!ぎゃっははははははははははっ!」
裾から手を入れなくても脇の下をくすぐれるようになり、ボタンの外した男子がそのまま脇担当になった。
「ぐっひひひひひぃ!変態ぃぃっひひひゃ!ひどいっ、ひどいわよぉーーーー!」
- 156 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:03:02 ID:JEavFjZE0
- ───
20分後、全身を苛むくすぐりは勢いが衰えることを知らない。巧みに変わる指の動きに委員長は翻弄され、決して慣れることはなかった。
くすぐりやすくするためにブラウスの前を全てはだけられ、ブラジャーはハサミで切り取られた。
露わになったヘソを鍵状に折り曲げた指で引っ掻く。
かり…かりかり……
「くぅ!うぅっふふふふふふふ!いやっ、そこだめぇ!きひぃっ!」
委員長が体をくねらせる度に、支えを失った豊満な乳房が上下左右に大きく震える。
過度のくすぐりにより乳首は充血し勃起していた。
しかし、その魅力的な胸に触れようとするものは誰もいない。この地獄は快楽というものを一切排除しているのだ。
「うっひゃひゃひゃひゃ!馬鹿ァ!やめて馬鹿!死ぬ!死んじゃうぅ!」
「なんだよ。さっきまで俺達に散々死ねとか地獄に堕ちろとか言ってたくせによ」
「分かったわよぉ!ご、ごめっ、いぃっひひひひひひひ!謝るっ謝るから許してぇ!っやははははは!」
「駄目だろ、懺悔なんだからもっと丁寧に言わないと」
「ごめんなさいごめんなさい!あひゃひゃひゃひゃひゃ!本当に助けてぇ〜!」
不良少女は溜息をつくと、委員長に言った。
「あのさ…私達が謝ってほしいのはタバコ吸ってたのチクったことなんだよね」
「ぐひひひひ!吸っていい!自由に吸っていいから!もう言わないからやめてぇ!」
「じゃあお前も吸えよ」
不良少女はタバコに火をつけると、自分で一度吸った後に委員長の顔に持っていく。
「それは…ひひひっ、吸わないっ私は絶対に吸わないわよぉーー!」
委員長は嫌煙家であり大人が吸っていることにも好ましく思わなかった。なおさら、未成年がタバコを吸うという反社会的行為吐き気を覚える。
「はひひひぃ!私はっ、学校の不浄を正す存在でぇ…!」
訳の分からない単語を並べる委員長の、予想通りの反応に不良少女はニヤついた。
- 157 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:04:11 ID:JEavFjZE0
- 「ふぅ〜っ…」
委員長の顔を狙って、不良少女は器用に煙を吹きかけた。
「げほっげほっ!…最悪っ、くひひひひひ!くさいくさいっ!あはははははっ、本気でっ本気で死ねぇ!あーっはっははは!」
「喜んでんじゃんか、ほら、自分で吸うんだよ」
タバコの咥える部分を委員長の口元に近づける。不良少女の咥えた箇所は口紅で赤く染まっていた。
「やだっ!吸わないぃ!やひひひひひ!離せ〜〜〜っ!」
委員長はタバコから顔を背け、全身のくすぐりに震えるが、この態度を続ける限り事態は進展しない。
彼女は嫌々ながらも口元にあるタバコを少し口につけて、すぐに離した。
「やははははは!吸ったわよっ、吸いましたー!っひひひ」
「ちょっと咥えただけだろ!ふかしてもないじゃねーか!」
不良少女は片手で首元をくすぐる。その手は誰よりもくすぐりに手慣れていて、どこよりも鮮烈な刺激を送ってくる。
委員長は首を亀のようにすぼめて涙ながらに謝罪する。
「分かった!分かったからやめてぇ!」
情けない声を出すと、彼女はもう一度タバコを咥え、深く深く吸いこんだ。
「げふっ!?けほっけほっ!けっひひひひひ!いひひっ…けほっ!何これっ!?」
「やべぇウケる!」「ぎゃははははははは!」
生まれて初めてのタバコにむせる委員長にみんな爆笑を禁じ得なかった。
「なかなかウマいだろ?」
「おいしくなんか無い!くぅっくくくく!も、もういいでしょ!?」
「いや、委員長の吸い方が悪かったんだ。まずはゆっくりと吸ってみな」
「やっ…やぁっ!……すぅ〜…ぶふっ!げほっげほっ!ふぁ〜っはっはっは!ゆっくりなんてぇ無理よぉ!」
彼女はくすぐられて呼吸を上手にコントロールすることが出来ず、ただ吸ってはむせ続けた。
何度も何度も吸い、くすぐられてはむせるを繰り返す委員長。
タバコを吸う度に彼女のアンデンティティーは崩れていき、瞳から涙がとめどなく溢れた。
- 158 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:06:56 ID:JEavFjZE0
- 「もう一人で吸える?私は手を離すからね」
「!?」
子供をあやすような言葉遣いをしたと思うと、不良少女は補助をやめる。
不本意にも委員長は自分で咥えつづけるしかなかった。口を離してしまえば、自分の体に火のついたタバコが落ちてしまう。
それを知った上で、男達は委員長の体をひたすらくすぐりいたぶった。
「ぐふふふふふ、うぅーーっ!!うぅーーーっふふふふふふふふ!!」
こちょこちょこちょ…さわさわ
抗議することもできず、されるがままの美しい肢体を散々にくすぐられる。
丸見えのお尻から足の裏まで一気にくすぐられ、脇から脇腹にかけてゆっくりと指が往復する。
「んむぅーっふふふふふふ!くく、くぅ〜〜〜っ!?」
不良少女が肋骨と腰骨の間を一定のリズムで揉んだ。時に指で肋骨を摘まむようにしてクリクリと扱く。
もみもみもみ…くりくりくり…
「ぐふぅーーーー!ふくぅっくくくくくく!……すぅっ…ぷはっ!けほっ」
委員長が煙を大きく吸いこんでむせた。宙を舞ったタバコが豊かな乳房に落ちる。
「熱っ!?いやぁっ!」
熱を感じた委員長が体をバネにしてタバコを弾き飛ばすと、その先にいた不良が苦悶の声をあげた。
「あちぃっ!くそっ、何しやがんだてめっ!」
「くひひひっ!そ、そんなとこいるあなたが悪いんでしょ!?…ふひひひひ!」
実のところタバコには触れていないのだが、不良は大げさに怒ってみせた。
「んだとてめぇ!笑ってんじゃねぇよっ!」
不良は火の消えていないタバコを拾い上げると、委員長に押し付けるフリをする。
同時に他の男がくすぐる動きを早めた。
ぐりぐり!こちょこちょこちょ!
「ひぃぃ!ごめんなさいぃ!きゃっ〜ははははははっ!ごめんなさいごめんなさい!もう言いません〜くっはははは!
限界なの〜!!あ〜ひゃひゃひゃ!死ぬ!死んじゃいますからひゃめてくらさい〜!!くきーっひひひひひひっ!」
- 159 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:07:39 ID:JEavFjZE0
- 常に人を見下す高慢美少女が淫らな格好でボロボロと涙を流し、動けない体を震わせて泣き叫びながら必死に許しを請うている。
皆、委員長の痴態に恍惚とした。とくに後半からやってきた5人の男子生徒は、委員長に告白してケチョンケチョンにけなされた者や、
常日頃から馬鹿にした態度を取られる者…など委員長に恨みのある猛者ばかりで、実のところこれぐらいではやり足りないのだ。
「ぐっひひひ!分かりましたぁ〜!何でも言う事聞きますっ!くくくくくっ…何してもいいから助けてぇー!っヒィ!」
もはや委員長は恥も外聞もなく、ただくすぐりから解放されることしか考えられなくなっていた。
性格に難ありながらも学園アイドルである高嶺の花「委員長」の普段からは考えられない言葉に男子生徒はみな勃起していた。
不良女子の言葉に最も従順に動く不良男子ですらくすぐりだけでは物足りないと思い始めた。
美少女の普段触れることがないような素肌を弄るだけでは飽き足らず、無茶苦茶に性感帯を嬲り遊びたいと気が気でなくなっている。。
その男子の様子に気付いた不良女子が、委員長にとって助け舟とも言える指示を出す。
「委員長も反省してるみたいだし、そろそろ気持ちよくしてやってもいいよ」
「!?ありがとうございますぅ!あぎししししし!はやく、くすぐりやめてぇ〜」
「いや、くすぐりはやめないよ」
「くぅっひひひひひひひ!そ、そんなぁ!」
委員長は笑いながら絶望する。
「じゃあ君、胸をかまってあげて」
指名された男子生徒は歓び、委員長の手に余るほど豊かな胸を両手で鷲掴みにして荒々しく揉み始めた。
「ひゃん!くひひひひひ!きゃぁん!?」
くすぐられながて笑い悶えながらも、快楽にしっかりと嬌声が混じる。
苛めてくれと言わんばかりに勃起した乳首を舌で舐め始めると、男子がもう一人指名され、空いている片方の乳を夢中になって吸い始めた。
ペロペロ…ジュルジュル…
「くひひひひひ!やっ、やぁん!ひゃぁん!」
乳首の回りをなぞるように舐めたと思えば、舌先を巧みに動かして乳首を転がす。
唇全体でたっぷりと乳房ごと咥えると、乳房を揉みしだきながら音を立てて強く吸引した。
チロチロチロ…もみもみ…ちゅう…ジュパジュパ!
「くっひひひひひ!やだぁ!あひひひひひ!ひぃぃん!く〜〜〜っひゃひゃひゃひゃっ!…ひっ、いやん!」
もみもみと尻を揉まれ、その感覚に委員長の意識は下半身へ移る。
開脚した脚の真ん中を…女の子の最も大事な所を嬲ってほしいと思ってしまう。
それはとてもイケナイ事だと委員長は自覚するが、一度点いた劣情の炎は勢いを増すばかりだ。
- 160 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:08:13 ID:JEavFjZE0
- 「ねぇ…イカせて欲しい…?」
「くっひひひひひ!そ、そんなこと…」
「ココ、思いっきり触ってほしいんでしょ?」
不良少女は委員長の太ももの内側をくすぐりながら、付け根へと徐々に場所をずらしていく。
太ももの付け根に移動したと思うとコチョコチョした動きを継続したままその場で停滞した。
「くひひひひ!触るなら触ってよぉ!」
「あら、委員長ったらエッチぃ〜。自分からおねだりしてる〜」
「おねだりじゃなっ!かひぃっひっ、ひっ、馬鹿ぁ〜〜」
「そう…」
不良少女は冷たい目で委員長を見るや、ふとももを触る手を離した。
「くはは!な、なんでぇ!」
「委員長が自分からお願いしないと私嫌だから」
その言葉に、一旦間を置くと委員長は必死に懇願した。
「…っ!………分かったぁ!分かりました!弄って、アソコたくさん弄ってぇ〜〜!くひゃひゃひゃ!」
不良少女は思わず苦笑する。もう委員長にはプライドも恥じらいもないのかと見下した。
「アソコもくすぐっていい?」
「くすぐ…?ぐひひひひぃ!いいから…あひゃひゃひゃひゃ!くすぐってもいいですから早くーー!」
「OK」
不良少女は股間に手を伸ばすとパンツ越しに秘部をくすぐった。
つん…わしゃわしゃ!こちょこちょこちょこちょっ!
「はぅ〜〜〜っ!あぁ…あぁ!あひゃひゃひゃひゃひゃ!やっ、やぁっ、やだぁ!ふぁぁぁん!すごい〜〜っ!!」
呂律の回らない声で委員長は身悶えする。股間に贈られる刺激はくすぐったさを内包しながらも快感の塊だった。
11人の男と1人の女に、動けない体を強制的にくすぐられ、乳房を嬲られ、アソコを弄られる。
自分一人では絶対に経験の出来ない刺激、例え経験出来ても直ぐに中断してしまいそうな強烈な刺激。
決して閉じる事の出来ない腕部と脚部、そして剥きだしの肢体へ耐えがたい快楽とくすぐったさを与えられ、
委員長は全身をわななかせ笑い悶えて狂ったように嬌声をあげる。委員長は自分のおける状況と痴態に溺れ、だんだんと昇り詰めていた。
- 161 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:08:42 ID:JEavFjZE0
- 「にゃっ、にゃぁん!だめだめっ!くひゃひゃひゃひゃ!もうっ、もぉぉぉぉ!あ、あっーー!」
委員長がイク予兆を見せた時、股間へのくすぐりを止め、胸への愛撫を制止する。
「ぐひひひひひひ!やめっ!やめないでぇぇぇぇぇ!あひゃひゃひゃひゃ!」
おあずけを食らい委員長は首を振ってイヤイヤする。
そして、しばらくくすぐった後に再度快楽を与えるが、また委員長がイク前にやめてしまう。それを何度も繰り返す。
委員長の脳は沸騰し、理性をすっかり失い、自ら腰を振る。
「お願いよぉ!イカせて!イカせてよぉぉぉー!!」
「じゃあ…私はいやらしい雌豚ですって言いなさい」
「くひひっ!私はっ!いやらしいメス豚ですぅー!」
「ぶっ!即答なんて委員長必死すぎるでしょ。じゃあ後は自分で続きを言ってね。満足したら死ぬほどイカせてあげるから」
「そんな…くっひひひひひ!分かった、分かったわよぉー!」
不良少女の言葉を聞くと、意を決して委員長は言葉を続ける。
委員長は以前、持ち物検査で男子から有害図書を没収し、その変態小説を隠れて読んだ事があった。
汚らわしいとその日のうちに捨てたが、食い入るようにして読み切っている。
「くはぁーはははっ!わたしはいやらしいメス豚ですぅ!皆さまの性欲をっ処理するために生まれた哀れなメス豚ですぅー!
もっともっとっ、ぐひゃひゃひ!激しく調教してくださいぃぃぃーー!うひゃひひ!たくさんたくさんっイカせてくださいー!」
「………」
不良達はニヤニヤするばかりで何も答えなかった。
「い、言ったじゃない!あひひひひひっ!もういいでしょ!イカせなさいよぉー!」
小説の受け売りとはいえ、恥ずかしいセリフを口にしてしまい耳を真っ赤にして恥ずかしがる委員長。
くすぐりによがり打ち震える彼女はまさしく性奴隷と言えた。
「あははっ!そこまで言うとは思わなかったわ。どこでそんなの覚えたのかしらっ!
エッチとは無縁です、みたいな澄ました顔を普段しといて、実は人一倍エロい事ばっか考えてたのねこのメス豚!
…ねぇ、あなたはくすぐったいの大好きなの?」
「はいっ、好きですぅ!ぐひひひひひ!くすぐっていいから早くイカせてくださいぃぃぃ!」
本当はくすぐられるなんて大嫌いだが、肯定しないとイカせてもらえないことを委員長は察していた。
- 162 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:09:22 ID:JEavFjZE0
- 「いいわ、たっぷりイカせてあげる」
男達にくすぐりをやめさせると、不良少女は懐から液体の入った青色の瓶を取り出す。
「安い奴だけど、あなたには十分強い媚薬よ。ジャブジャブ使ってあげる」
委員長の愛液でどろどろになったパンツを引っ張り、隙間から媚薬を流しこんだ。
「あぅ…!あ……ぁ……うあぁぁぁぁぁぁ!」
秘部がカッと熱くなり、とめどなく愛液が溢れる。快感を求める疼きが体中に広がっていく。
「よぉく染み込ませないとね…」
委員長の股間に手を当て、秘部全体を包むように優しく揉んだ。
「はぅん!?やっやぁーー!駄目ぇー!」
「駄目って?イカせてって言ったくせに」
「刺激が強すぎてぇー!無理っ無理よぉぉーーー!」
委員長はかぶりを振り、股間に伸びる手から逃れようと腰を引く。
いままでのくすぐりと快感による焦らしは相当の刺激で委員長の体を苛ませた。
委員長は快感を求めたが、媚薬を使用した規格外の威力は、待ちかねた快感を拒絶するほどのものだった。
「あっあぁぁぁ!やだぁー!!!普通がいい!普通がいいのぉ!」
委員長は茹で蛸のように上気した顔でどうしようもない快楽から逃れようと悶える。
彼女の動きに合わせて枝全体がしなり木の葉がハラハラと舞落ちるが、頑丈かつ柔軟な枝は折れる気配を見せない。
「この状態でこちょこちょしたら?」
こちょこちょこちょ…
「にゃん!?や、やぁーーーーっ!あっ!やぁんっ、駄目駄目っ、ほんとに駄目ぇぇぇぇぇ!」
秘部をくすぐられ、委員長は全身を鞭のしならせて狂ったようにもがいた。この快感は苦痛ですらあった。
「みんなもくすぐりなさい」
全身のくすぐり責めが再開される。
こちょこちょ…つんつんっ!…もみもみ…こちょこちょ!
「ひぃっ!あっははははははは!あはっあはっ…あひひぃっ!やめっやめれぇぇぇぇ!
うひゃひゃひゃひゃひゃ!ひぃ〜ひっひ!くくくくくっ!やぁんっ!死んじゃうっ死んじゃうわよぉぉぉぉ!ぎゃっははははははは!」
宙釣りの状態で体を震わすたびに委員長の豊かな乳房がくすぐったそうに大きく震える。
「やっやぁん!きっひひひひひひひひぃ!もう!もう限界、イク…イクゥーーーー!」
体が張りつめ筋肉が強張る。委員長がイク予兆を見せた。
「くすぐられながらイキなさい」
ラストスパートと言わんばかりに12人の動きが激しくなった。
「あひゃひゃひゃひゃ!あひっあっ…いやっ、ひっ、うぅあああああああああ!!!」
委員長は初めてのアクメに咆哮した。彼女の全身がビクンビクンと波打つ。視界が弾け、頭が真っ白になった。
エクスタシーに体を痙攣させ満足する委員長だが、責め手が緩む事はない。
- 163 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:10:34 ID:JEavFjZE0
- こちょこちょ!くりくり…こりこりこり!…ごりごりごりっ
「あっ!?ひひひひ!イッてる!まだ途中だからぁ!」
もみもみ…ぐりぐりぐり…かさかさかさっ…こりこりっ!
「あひぃんっ!やぁ、やあぁぁん!だめっ、やひひひひひぅ!イク!またイクゥゥゥゥー!」
彼女に訪れる再度の絶頂。しかし委員長を苛めることをやめるような聖人はここにはいない。
痙攣する体をさらに震わせようと、脇、脇腹、足裏…彼女の全てを貪る。横隔膜の痙攣が絶えない。
「らめぇっ、もう無理ぃぃ…!がっひひひ!や、ひゃめぇぇっ!うきぃ〜っひひひひ!」
「絶頂の余韻に浸れないって辛いよね?でも、快感を与え続けられるってたまらないでしょ?」
「ぐひゃひゃひゃひゃ!もういいっ!もういいからやめてくださいっーー!」
委員長は腕を支点にして全身を前後左右メチャクチャに振りまわしながら、狂気の刺激に耐えられず不良少女に懇願する。
全身から玉の汗をふき出し、弛緩した口から唾液を垂らし、かぶりを振って辺りに撒き散らす。男子が首筋を舐め、その唾液をすすった。
ちゅるっ、ずずずっ!
「にゃっ?ふやぁっ!くははははは!もう!もうやだ変態ぃぃぃ!」
委員長の厳しい口調はすっかり鳴りを潜め、嬌声ともとれる甘い声色で発せられる言葉の数々は、
それが罵倒であっても責め手の嗜虐心を刺激するばかりだ。
突き刺すような視線も、男を誘う蕩けるような流し目になってしまう。それは女性も例外ではない。
「ほら、これ使ってあげなさい」
不良女子が男子に媚薬を手渡す。男子は豊かな胸に垂らすと、両手で揉み擦りこんだ。
もみもみすりすり…ふにふにふに
「あがっ…!?ふぁっ!!いやぁん!くひゃひゃひゃ、だめ、らめらってぇぇぇぇ!」
絶頂に次ぐ絶頂。数度目の絶頂で彼女は意識を失う事になる。
- 164 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:12:00 ID:JEavFjZE0
- ───
「はぁ…はぁ…うぅっ、ぐすっ…」
場所を移動して山の深く奥。ここに移動してからどれだけの時間が経ったのか彼女は分からなかった。
散々慰み者にされた後、男達が休憩する僅かな安息の時間。委員長は激しく息を整え、むせび泣いた。
─全裸でXの字に拘束され、ブルーシートの上に寝かされた後、
委員長はどれだけ喘ぎ泣きわめこうど、体中を揉まれ撫でられ、いやらしくしゃぶりられ、くすぐられた。
彼女は尿意を訴えトイレに行きたいと懇願したが、逆に秘裂をすすられ尿道を舌で突かれてしまい、
溜まりに溜まった黄金色の水を放出してしまう。
この時、委員長は排泄の快感に打ち震え、尿とともに威厳や誇りを垂れ流してしまった。
長い長い排泄を終えて巡ってきた休憩時間だが、彼女の嗚咽は止まなかった。
「やべっ、こんな時間だ。さすがに帰らないと怪しまれる」
男子が腕時計を見て慌てる。
「あら?ここで楽しまないと後悔するよ?今日はオールナイトなんだから。…委員長の両親、今は海外に出張してるんだってさ…」
育ちのいい彼女は両親の仕事を普段からペラペラと自慢げに喋っている。よって彼女の情報は筒抜けだった。
男子は委員長のいやらしい姿をみやり生唾を飲み込むと、携帯で家族に適当な嘘をつき、続投の意思を決めた。
「……うぅ……やめて…お願いだからやめてよぉ…」
「駄目よ。あなたの体は開発中なんだから。今は辛いけど頑張って」
言いながら委員長の脇腹を指で突く。
「ふひゃぁん!」
かわいい嬌声のような叫びをあげ、不自由な体をくねらす。
「かわいい。もうちょっと強めの媚薬使おうかな。今夜は奮発ね」
委員長の乳首にクリーム状の媚薬を薄く塗りのばす。
「や……、ふあぁぁぁ!?や、やめてぇぇぇぇぇ!!」
乳首の神経が剥きだしになったような刺激。空気に触れるだけでも達してしまいそうな感覚に委員長は激しく悶えた。
「む、無理ひぃぃぃぃぃ!許してください!助けてぇぇぇぇ!」
「あら?まだ乳首に塗っただけよ?」
不良女子はクリクリと乳首をつねりながら委員長に熱い口づけをする。委員長の視界は不良女子で覆われた。
「ふぁ……むぅぅん!…んんんんーっ!………ぷはぁっ!…えっ……!」
口づけから解放された委員長が見たのは、クリーム状の強力な媚薬を持っている11人の男の姿だ。
「い、いやぁぁぁぁぁ…変態…変態ぃ…」
彼女は恐怖した。目を見開き、これから自分を責める手から逃れようと身を揉む。
- 165 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:14:16 ID:JEavFjZE0
- 委員長の敏感な首筋、二の腕、脇、脇腹、胸、腹、腰、太もも、足裏に各々の手がのびる。
「変態変態っ死ね変態ぃ!」
さわさわ…こそこそ…こちょこちょ
閉じることの出来ない脇の下に手が触れ、窪みにも丹念にクリームを塗っていく。
「くひひっぃぃぃぃ!変態!変態ぃ!いぃっひゃひゃひゃひゃひゃぁっ!…ひぃぃぃん!」
さわさわ…もみもみ…こりこりこりっ!
剥きだしの脇腹を撫で、しつこく揉むと、肋骨を一本一本丁寧に扱いていく。
「変態!変た…っ!あぁっひゃめぇっ、くひひひひひ!あふっ…」
さわ…がりがりがり…こりこり…くりくりくりっ
弱点の足裏を撫でて、指を立てて引っ掻く。くすぐったさに蠢く指を摘まむようにして、指の股まで丁寧にクリ―ムを塗りたくられると、
突如現れた足裏の淫靡な性感に委員長は悶えよがった。
「くくぅーー!いやんっ!あっぁっ…へんた…ぅあーはっはっはははっ!へんた…いぃぃぃ!くひぃ!」
クリームを塗った後の皮膚は艶めかしく照り、彼女の姿形を淫らに強調していく。
その姿に男達は興奮を強め、ピクピク震える手の平も、丸く美しいお尻も、膝の裏も何かも彼女の輪郭をあますこと無くなぞる。
さわ…ぞわぞわ…ぞわぞわぞわ…
「っ…んふぅ!くあぁぁ!はひひひひひひひ!…っげほっ!いやん!死んじゃうからぁ!離して!駄目って言ってるのにぃぃ!」
不良女子が秘裂にクリームをつけた指をあてがい、
愛液でじゅくじゅくになったソレをしばらく嬲ってから、白く細長い指を徐々に沈めていく。
つぷ…つつつつつ……
「ぴっ…!?やぁぁぁ!あっあっあぁぁ!ぎゃははは!い、いやぁ!えっちぃぃぃぃ!」
「今日はバイブとかも一杯持ってきてるんだよね。思いっきり調教してあげるから……」
「助けてっ!いぎしししし!だっ、そこ駄目ぇっ!んあっ!やぁ…やぁっはははははは!許してっ!許してぇ〜〜〜〜〜!」
委員長の長い夜はまだ始まったばかりだ。
- 166 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/05(月) 21:23:06 ID:JEavFjZE0
- >>138-145で前半
>>153-165が後半です
ちなみに続きは考えてみましたが、快感力のインフレ状態でくすぐったく見えないのでやめましたw
- 167 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/06(火) 17:26:23 ID:hFir7LLw0
- 王道設定+王道展開にも関わらず新鮮で読みやすい……
何が言いたいかって言うとすばらしいSSだってことです、ありがとうございます!
- 168 :恵比寿:2011/09/08(木) 16:59:59 ID:vSsbHCjU0
- 小6の夏のとき近所にいる顔はイマイチだけどCカップの乳はみだしまっくってる子が
近所にいて、結構幼なじみで仲が良かった。私服に名札しすぎて穴があきブラが見えてる日
もあった。ある日学校でテストの賭けで負けて かんちょう100回パンツの上からね
って言われて、そんなエロい人だっけ?と思い嘘かなって思ったが
いかないと、千円の借りがありしかたなく行った。
するとその子の部屋で脱いでって言われて恥ずかしくて、えーーマジでって言ったら
マジでって言って脱がされた。ボクサーパンツでもうその頃僕は11㎝くらいだったので
大きかった。すると大きいねって言われ早速かんちょうされた。不思議と痛くなく
気持ちよかった。80回くらいから 今日暑いね って言いながらぬいで下着のみに
なった やめなよヤバいって というと お礼だよ、でも〇〇も脱いで と言われ
僕は見ないようにしてるとボクサーパンツもシャツも脱がされた。そこには丸みおびた胸と
起った乳首に小学校低学年以来の毛のないおしりみたいなあそこのその子がいて、
もの珍しそうにちんこを見ていて、触られ揉まれ固まっていたら勃起して反りたったちんこ
を食べた。でも気持ちよくて 俺もいい? って言ってしまい柔らかい乳を揉むわ舐めるわたくさん
した。まんこも初めて触りつるつるしてて気持ち良かった。最後にその子が
大人はこういう事するんだよ。といい寝っころがり 刺して といいまんこを指さし
たのでやってしまった。
- 169 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/11(日) 03:30:43 ID:OqQUtAuo0
- >>166
生意気少女×真面目少女のレズ
くすぐられながら煙にむせるのがよい
- 170 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/12(月) 06:23:49 ID:oZk.luyk0
- 唐突に思いついて書いてみました! 刀語のとがめのくすぐり小説です
「・・・・んん・・・・何も見えない・・・・・」
「あ〜ら気がついたようね、奇策士さん」
「ん、貴様は!!なぜ貴様がここにいるのだ?!」
「さあねえ??知ってても、タダで教える私じゃないわ」
「おのれ!!ふざけおって!!・・・う、動けない!!」
鼻につくしゃべり方から、相手が否定姫であるのはすぐにわかった。とがめは否定姫に食って掛かろうとしたが、なぜか動けない。
「こめんなさ〜い。こんなこともあろうかと、あんたの自由は奪っておいたのよねえ。これじゃあ奇策士も形無しねえ。」
「貴様!!いったいどういうつもりだ!!ここはどこなのだ!!」
「そんなに怒らなくても教えてあげるわよ。ここはあたしの屋敷であんたは今あたしに捕らえられている。何でかっていったらあんたの集めた完成形変体刀の情報を教えてもらうため。どう、これで満足いったかしら?」
「くっ、人が集めた情報を何の努力もせずに自分は強引に人に吐かせようという魂胆か。相変わらず汚い女だな。」
「褒め言葉ね。あたしも困ってるのよ。将軍様のお傍にお仕えしながらそのうえ刀集めなんて普通無理じゃない?そこで、親友のあなたにあたしを手伝ってほしいの。協力できないかなあ??」
「ふざけるな!!貴様が何を考えているのかなど知ったことではない!!こちらはこちらで刀を集める。決して貴様を喜ばせるようなことはしない。第一、私が貴様の肩を持つとでも思うか?」
「今日は妙にご機嫌斜めね。まあ、こんな風に連れ出しちゃったらしょうがないか。右衛門左衛門。」
そういうと、右衛門左衛門と呼ばれた男が現われた。
「お呼びでしょうか、姫様。」
「この女、口が堅すぎて何にも言わないの。ちょっとあんたの手でかたーい口を解してくれないかしら?」
「及ばず。某よりも姫様の手にかかったほうがより効率がいいかと。某はお傍で見守りいたす。」
「ふん、あたしにやれっての?でもあんたのいうとおりね。じゃあせめてこの女が早く口を割りたくなるようにしてくれない?」
「承知。奇策士殿、これも姫様のため、覚悟されよ。」
右衛門左衛門がとがめの首に手をかけると、何やらぶつぶつ唱えだした。
「く、苦しい・・・だが・・私は・・ゲホゲホ」
「絞め殺すようなことはせず。某はこれで静観させていただく。」
一瞬首を絞められた。これで殺されるのかと思ったが、不意を突かれた。
- 171 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/12(月) 13:09:34 ID:oZk.luyk0
- 「私をいかにしようと、私からは何も話すことはない。貴様らが私をいたぶるだけ時間の無駄だ。」
「あらそう、ならあたしがあなたに話させるのならありかしら?」
否定姫は、そういうととがめの鎖骨を指でなそった。
「ひゃああ、な、なにをするのだ!!」
「あははは、やっぱり!!あんたかなりのくすぐったがりね。しかもあの虚刀流の当主にやられてたときよりも反応が激しい、これがあんたの術ね右衛門左衛門。」
「姫様もお人が悪い。奇策士殿の弱点をこのような形で弄ぶとは。」
「き、貴様!!なにをした!!」
「あんたがくすぐったかりなのをそこの右衛門左衛門に調べてもらってたの。それで今あんたに普段の2倍、いや3倍はくすぐったく感じるように術をかけてあげたの。さーて、どこからくすぐってあげようかしら?
どうせあんたは見えないのよねえ、可愛そうに。」
「な、なにをいっている!!私はくすぐりなど!!」
「観念することね。あんたはどうせ動けない、抵抗は出来ないんだから。ほ〜ら、こちょこちょこちょ・・・」
「ひゃあああ、やめろおおお、はやあはははははははは・・・そこはああははははあははは・・・」
否定姫はとがめの脇腹をいじらしくくすぐった。
また、時折くすぐりの強弱を変えたり、揉むようにくすぐったり、つんつんしたりしてとがめを絶えず悶えさせた。
「ひゃあああっはははははははははははははは、きゃああはははははははははは」
「いつまでもお口を閉ざしているとずっとこんな目に遭うんだよ。どう、交渉する?」
否定姫はとがめを説得しようと一旦くすぐる手を止めた。
「はあ・・・はあ・・愚かな。この程度で私が堕ちるとでも思っていたのか。まだまだ頭が足りんようだな。」
「まあ!!あんたがそんなにあたしにいじめられたいなんて思ってなかったわ。そんな強気がいつまで通用するか、じっくり観察させてもらうわ。こちょこちょこちょ・・・」
「それがどうした、く、九きゃあはははははははあああははあ・・・」
今度は、とがめの腋の下を集中的にくすぐった。
「あんた馬鹿ねえ、腋の下なら腕を閉じちゃえば終わりなのに。何でずっとバンザイしっぱなしなの?」
ふと気がついた。自分は気がついてからずっと腕を上に挙げている。
「ならば、閉じてやろう。・・・なぜだ、なぜ動かない!!」
「残念でした〜、あんたを縛ってるのは右衛門左衛門特製の拘束縄、それは少量の痺れ薬が染み込んでいてあんたは縛られてるかぎり腕はずーっとバンザイしたままなの。その細ーい脚も全然動かないでしょ。」
今とがめはその縄で宙にX字のように拘束されていた。縛られている感覚はそれほど強くないが、痺れ薬のせいか四肢をちっとも動かせない。おまけに術のせいで全身どこを触られてもくすぐったい。
「きゃああああああはははははははははははははははっは、辞めろおおああはははははははっはははは・・・・」
「そんなふうにあけっぴろげにしちゃだめよ奇策士さん、お仕置きしちゃえ。」
「かやああはははははははははははっははっはははは、あああーーああはははははははっははあは・・・」
- 172 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/12(月) 15:02:57 ID:FZ5mtQPs0
- 「たったこんだけでもう爆笑してるの?根性ないわねえ。あんたはここがくすぐったいんでしょ。」
そういうと、否定姫はとがめの腋の下にある窪みを指でグニグニほじった。
「きゅああああ、なにをするんだあああははははは、きつううい!!」
「あらあら、ここもダメなのねえ。全く締りのない奇策士さん」
「きゃあはははは、おのれえ、こんなああははははは、貴様なんかにいいいあああはははははは・・・」
「え、もっとあっちこっちくすぐってほしいって?いいわよ。あんたはどんな風に笑ってくれるのか楽しみねえ。」
否定姫はとがめに嫌らしく言うと、ほんとに体じゅうのあちこちをめちゃくちゃにくすぐりだした。
二の腕、鎖骨、腋の下、脇腹、内股、膝、足の裏・・・・
子チョコチョコちょこちょこちょこちょこちょ・・・・
「ひゃああははははあはははははははははははははっははhっはははははははは、やめ、やめるおおおおおおおあああははははははははっはははははははっはあああはははははっははははははははははははははっははは
きゃあああああは母は八は母は母は八はあは八母は母は母は母は母は母八派はあっは八母ははははあっははははははっはははははっははははははははっはははっはははっははははははははははは・・・」
「ほらほら、もっと笑え笑え!!」
「きゃああははははっははははははははっはっははははあははははははははっは・・・」
否定姫はしばらくの間、とがめの全身をこれでもかというくらいくすぐった。が、とがめの呼吸がつきそうになると突然手を止めだした。
「はあ・・・・はあ・・ゲホゲホ。ここまで弄んでおいて、・・・どういうつもりだ・・・」
「ねえ、奇策士さん。もう散々いじめられたんだし、そろそろ刀について教えてくれてもいいんじゃないかなあ?次は蝦夷の双刀・鎚でしょ。実はあんたたちには内緒で他の刀をこっちでも集めちゃったの。あとは双刀・鎚と悪刀・鐚だけ。あと少しなんだし、最後くらい一緒に協力しない?しようよ?」
「・・・ふざけるな・・・協力した次はこちらが集めた刀もそうやってズルズル奪っていくつもりなのだろう。そうはいくか。」
「交渉決裂、もうあんたに何聞いてもダメね。でもお仕置きはもっとえげつなくなっちゃうの。そ〜れっ!!」
合図と同時に、とがめの身に纏うものは全て真っ二つになり、一糸纏わぬ全裸となった。
「こ・・このようなことをして何が嬉しいのだ!!」
「いかに奇策士といってもウブなお子ちゃまね。こんないいからだして、あたしがほおっておくわけないじゃない。」
「くううう、そこから、てをはなせえ」
とがめの大きな胸をつんつんしながら否定姫は言う。女同士でもこの状況はさすがに羞恥の限りである。
(こんな格好でくすぐられたら、終わってしまう!!)
- 173 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/12(月) 21:39:26 ID:SrqCRaWA0
- 「さあて、どうやっていじめてあげようかなあ。」
何一つ覆い隠すこともできず肢体を晒すとがめは、否定姫にとってまさしく玩具。今までの因縁も含めてとことんいじめてやりたいものだ。
ふと、とがめの長い髪に目をつけた。
「ははーん、この自慢の髪はいいおもちゃになりそうね。こ〜んな風に」
否定姫はとがめの長い髪を手にとると、太腿から臍周りにかけてを髪でくすぐった。
「ひゃああああはははあははは、くすぐった〜い!!」
とがめは自分の髪をおもちゃ代わりに使われ、今までになかった未知のくすぐり感覚に悶えた。
「あんたは今までいろいろ悪いことしてたんだし、あたしがしっかり厄を落としてあげる。あんたの髪でね。」
否定姫はとがめの髪で体のあちこちをくすぐった。
「くうううう、そこはきつうううい、きゃはっははは、やめろおお、きゃはははははっはあ・・・」
とがめの髪はまるでとがめのくすぐったい部分を探るように体をくすぐる。
「ふーん、ここかなあ?」
「くううううう、きゃああはは、そこは、ちがううううきゃあははは・・・」
「ははーん、あんたここが苦手なのねえ。かわいい」
弱点に髪が当たると、とがめは必死に堪える仕草を見せる。
目をきつそうに閉じたり、歯を食いしばったり、膝を内股に寄せようとするのを、否定姫は見逃さなかった。
そしてとがめは腋の下、膝、足の裏、鎖骨、胸、臍が弱点ということを突き止めた
「あんたの弱点はもうぜ〜んぶわかっちゃった・・・もう泣いても謝っても絶対にやめてあげないんだから。」
「そ、そんなことで」
- 174 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/16(金) 04:24:25 ID:gT4DLFPA0
- 「そんなことで?へえ、あれだけ散々悶えてたのによくもまあそんな強気なことが言えること。いつまでそんな態度が取れるのか、
試してあげるわ!!そ〜〜れ!!」
否定姫は、とがめの弱点に徹底的に髪の毛をあてがった。
「ほ〜ら、ここがいいんでしょ?それそれそれそれ!!」
「きゃあはははははははははははははははははははははっはあっはははははは、くるしいいいいああはははははははははっははははっははははははっはは、いやあああああん!!」
とがめの足の裏に、膝に、腋の下に髪の毛が踊る。
「あんたはここの窪んだところがダメなんだよねえ、こちょこちょこちょ・・・・」
土踏まずや腋の窪みに髪があたると、とがめは目に涙を浮かべて笑い転げる。
「きゃあはっははは、そこはくすぐったあああああああははははは・・・・」
「ここをいじめながら、鎖骨に手をやるとおお・・・」
そういって否定姫はとがめの鎖骨に指を滑らせた。
「ひいいいやああああああああ!!」
とがめは全身をゾクゾクさせながらも目に力を入れて堪える仕草をみせる。既にくすぐりに耐え得るほどの根性はほとんど失っていた。
「は・・・・はあ・・・・」
「もう限界かしら?じゃあ、最後にとっておきの地獄を味わわせて果てさせてあげる。」
否定姫は今まで触れなかった彼女のたわわな胸を手におさめ、少しずつ強く揉みしだいていく。
「あ、いやあ、そこをあああん、さわるなああああああん!!」
「そうそう、そうやって少しずつ感じていっちゃって・・・ねえ。あははははは。」
「くうううあははああん、貴様なんかにあああん、この体をあああん!!」
「まだまだこれからなのよ。さあて、ここでここをクリクリクリ・・・・」
「あああん、そこをあああん、いやあああはあん・・・」
否定姫の指がとがめの乳首をいじりだす。彼女のちいさな蕾は数々の嗜虐により、既に硬くなっていた。
「あああああああん、いやあああ!!」
「いいわよいいわよ!!そうやって恥ずかしくなっちゃいなさい!!これで仕舞いね」
とがめのちいさな蕾が、否定姫の口に甘噛みされ、舌の上を転がされる。
「あ、あ、あ、あああああ!!」
「ここもお留守なのね。じゃあこんなふうにしよっか。」
可愛らしい形をした臍に否定姫の細い指が入り、臍の穴を奥からカキカキする。
腹部を襲う異様なこそばゆさに心身共に素直な反応をする。
「きゃああああん、あはああ!!」
甘い声と同時に全身がビクンとのけぞる。今やくすぐったさは凶器のような鋭い性感に変わっていた。
「きゃあはっはははああああん!!もうあああん、むりいいいいいいい!!」
「あらあら、下がこんなに濡れちゃって!!奇策士がお子ちゃまみたいね。もうあんたはこの快楽の渦から逃げ出せない。だってここをいじめちゃうんだもん!!」
ついにとがめは、最も敏感な秘め処に裁きを受けた。
「意やああああああああああああああああああああ・・・・・・・」
この世のものとは思えない悲鳴とともに、とがめは意識を彼方に飛ばした。
「もう、あそこを少し指でクリクリしただけでこれなんだから。全く張り合いがないね。」
「姫様、これでは奇策士から刀について聞き出すのがオジャンではありませんか。」
「あ、そういえばそんな約束だったかしらねえ。まあ、とうの奇策士がこんな状態じゃもう使い物になんないわね。右衛門左衛門、この使えない女を適当に処分しといて。あたしは少しや休むわ。」
「姫様、では一体何のために奇策士を捕らえたのですか?」
- 175 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 13:27:31 ID:VRZe/vPc0
- 妄想しつつ小説作ったので投稿させていただきます。
設定が古臭く、どこかで観たような表現がまじっていますが、読んでもらえたら幸いです。
『お兄ちゃん。ごめんなさい…。』さやか は泣きそうな顔をしながら上目遣いで兄の京介に言う。
「怒ってはないけど、ちょっと悪ふざけがすぎたかな。さやかちゃん。もう、小学生じゃないんだから、ちゃんと責任はとるべきだね。」京介は優しく諭すように、さやかに話す。
『責任…。責任とります。どんな罰でも受けます。だからお兄ちゃん、さやかの事、嫌いにならないで…。』
京介から見て、さやかは年齢の離れた可愛い妹。本気で罰を与えようなんて思ってはいない。「罰」と言うよりは「罰ゲーム」のノリでチョットだけペナルティを与えるつもりだった。
今この瞬間も、さやかの表情と可愛らしいセーラー服姿を見てほとんど許す気になっていた。
「まぁ、おとなしく罰ゲームを受けてもらったらそれで許してあげるよ。次から気をつけるんだぞ。今、さやかちゃんのクラスメイトや友達グループでは、
どんなイタズラや罰ゲームがあるんだ?」
『仲良しのコたちとは…。くすぐり刑かな?』
「え?くすぐり?…。」
京介の微妙な表情の変化は、さやかには分からなかった。
「・・・。さやかちゃんの回りではくすぐりが流行ってるの?」
『うん。』
「じゃあ、今からの罰ゲームも、くすぐりの刑。それで許してあげるよ。」
京介はさやかの選択の時間を与えないかのように罰ゲームをくすぐりの刑に決定した。
また、さやかの方も、強い痛さや恥ずかしさが伴わず、後に引かずにこの場限りで終了するくすぐりの刑は、
肉体的にも精神的にも負担が少ないと考えた。そして何よりも、さやかは自分の事をくすぐり刺激に強いと思っていた。
事実、「リアクションがつまらない」との理由でクラスメイトからのさやかへの罰ゲームはくすぐりの刑以外から選択されている。
「じゃぁ今からくすぐりの刑だ。我慢できる?さやかちゃん?」
『う…うん。大丈夫。』
兄にくすぐられたことはないから若干の緊張はあったが、さやかは京介のくすぐりを受け入れる事にした。もしもくすぐったかったとしても、兄は優しいから頼めば手加減してくれるとも思った。
さやかにとって不幸だったのは、この時すでに、兄がいつもの兄とは変貌してしまっていたことだ。
「すぐに逃げたら罰にならないから、ちょっとタオルを使うよ。さやかちゃん。そこに体育座りして。」
『え?う、うん。』
「タオル」「体育座り」という言葉に少し驚きながらも、さやかは京介に背を向けるようにして体育座りをした。
「ん。じゃぁ、こことこことを結ぶからな」
さやかの背中に密着した京介は肩越しに手を伸ばし、さやかの右手首と右手足首。左手首と左足首をタオルで結んでしまった。
これでさやかの脇腹や腋の下などが手でガード出来ない状態となり、動きも非常に制限されてしまうこととなった。
タオルとは言え、拘束されるのはもちろん初めて。不安が込み上げてきたところに兄が背後から密着して言う。
「大丈夫?本当に我慢できるの?」
さやかはこの時感じていた不安を打ち消そうと思って、強気な言葉を使った。同時にそれは、慕ってきた兄に対する、初めての「生意気な言葉」だった。
『大丈夫だってば。たかがくすぐりくらい。』
「たかが…くすぐりだって…!?」
この時さやかは、背後の兄の表情はわからなかったが、明らかに雰囲気が変わったことを悟った。いつもの優しい兄じゃない!
「いい機会だから、今日はお兄ちゃんの【大人のくすぐり】をさやかちゃんに教えてあげるよ…。」
続く
- 176 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 13:36:14 ID:VRZe/vPc0
- 続き
『大人の・・・くすぐり・・?』
さやかは不安そうに問いかける。
「さっき、【たかがくすぐり】って言ったよね?
いまからその言葉を後悔させてあげるよ。さやか。」
さやかは身を固くした。これから始まるくすぐりに備える意味も
あったが、兄に「さやか」と呼び捨てにされたことに驚いたという
理由もあった。いままでどんな時も「さやかちゃん」と
呼んでくれいた兄が・・・。
「それじゃぁ始めようか。宣言通り、我慢してもらうぞ。」
京介は開脚して床に座り、足の間にさやかが来るような
ポジションをとった。
京介の腹がさやかの背中に密着する。
「さやか。行くぞ。」
さやかの背後から、京介の右手がさやかの右脇腹に、左手が左脇腹にあてがわれる。
セーラー服の上からだし、指を動かさずに軽く添えただけなので、
「くすぐったい」とは感じないが、さやかの体は一瞬ピクっと震え、息をのんだ。
京介はあえてセーラー服の上からくすぐることにした。
セーラー服とスカートの間からは、さやかがインナーに着ている
グレーのTシャツも見えていたが、京介はセーラー服を
めくり上げて手を中に入れてTシャツの上からくすぐろうとはしなかった。
セーラー服の上からとTシャツの上からでは、
さやかに与えるくすぐったさは全く違うものになる。
それは、さやかに対する配慮?慈悲?
いや、全く違っていた。このとき京介は、
「楽しみ(Tシャツくすぐり)は後にとっておこう」
と考えていた。
そんな兄の考えを、さやかは知る由もなく、いつ始まるかも
解らない背後からのくすぐりに備えていた。兄が言う。
「さやかにも心の準備が必要だから、くすぐり開始のカウントダウンをするよ。」
『う・・・うん。』
さやかは内心、カウントダウンはありがたいと思った。
「行くよ。5秒前、4・3・2・」
『(来るっ)』
さやかは両方の足首をぎゅっとつかみ、
腹筋に力を込めて刺激に備えた。しかし・・・、
「・1・0・スタートっ って言ったら始めるからな。」
と言って京介は手を離した。
さやかは安堵しつつ、大きく息を吐いて兄に言った。
『ひどいよ。お兄ちゃん。』
「こういう心理責めも【くすぐりの刑】の一部。クラスメイトとやってるようなのとは訳が違うんだ。
それに、さやか。【たかがくすぐり】にかなり動揺してるじゃないか。本当は弱いんじゃないのか?」
『ん・・・。弱くなんかないもんっ。』
まだ、くすぐりが始まってもいないのに、さやかの精神力は早くも削られつつある。
続く
- 177 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 13:43:06 ID:VRZe/vPc0
- 続き
『お兄ちゃん…』
さやかは、京介の心理責めに頬を赤らめた。顔が上気し、体温が上がったような気がした。
と、同時に、『(クラスメイトのくすぐりは何ともなかったけど、お兄ちゃんのくすぐりは効くかも…。)』と不安になった。が、
『(効いたとしても、絶対に我慢してみせる)』と決意した。
それは、罰ゲームを受けきって許してもらいたい気持ちの他に、先程のようなフェイントを使う兄への対抗意識もあった。
「ははは。次はちゃんとくすぐるからな。」京介は先程と同じように、手をさやかの脇腹にあてがい、カウントダウンを始めた。
「5秒前・4・3…」
さやかは、ゼロのあとに襲ってくるくすぐったさに、心身ともに備えようとしたが、それは出来なかった。
何故なら、京介は先とは逆のフェイント、すなわち「カウントダウンの3」の時点でさやかの脇腹へのくすぐりを開始したのだ…!
『…つっ!ひゃぁ! はぁん!』
さやかは反射的に脇腹を守ろうとしたが、タオルがそれを許さない。
『お兄…ちゃ ひどいっ。 まだ、さ、3だたっ あははっ ひゃぁん!くすぐったいっ』
心身ともに完全に虚を突かれたさやかは、びくびくと体を震わせるが、タオルの戒めと、兄に背後から抱きつきように密着されていることから、くすぐりから逃れる効果は無かった。
「さやか。カウントダウンの話を真に受けたのか?子供の場合は【素直】でいいんだけどな。大人の場合は【ばか正直】って言うんだ。ま、これも【大人のくすぐり】ってことで。」
京介は悪びれもせず、真顔であっさりと言う。
『はははっ! あん! あ〜はっはっは ひゃ!』さやかは、当初の強がりはなんだったのかと思えるくらいに笑い悶えた。フェイントのせいもあったが、それ以上の何があった。悶えながら思った。
『(やだ。なに?。お兄ちゃん、くすぐり、うますぎる…)』
京介はクラスメイトと同じようにセーラー服の上から揉んでいる。それなのに。いや、時々クラスメイトに悪ふざけされてTシャツの上から揉まれた時よりもよっぽどくすぐったい。
『きゃはっ あははっ ふひゃぁ! くす、くすぐたいよぉ!』
「さやか。まだ、始まったばかりだよ。」
京介がさやかの耳元で囁いた。
『そんなっ 始まった…ばかり…なん あははっ なんて! クラスのば、罰ゲームなら、もう…きゃはっ 終わってるよぉ!』
さやかは懇願したが、兄はさらに囁いた。
「さやかはくすぐられるとそんな【イイ声】が出るんだ。我慢できてるようには見えないけど?」
兄は、あえて【イイ声】を強調した。くすぐられた時に出るのは、「笑い声」・「悲鳴」である。クラスの罰ゲームでさやかはその2つしか出していないし、友人たちもそうだ。
しかし、この状況は、初めての異性によるくすぐりで、しかも拘束までされている。そして2度のフェイントによる心理責め…。
さやかは、自分自身が「いつもと違うイイ声」を出してしまったのではないか?と疑ってしまった。
異性にくすぐられて、いつもと違う声を出さされて、それを本人に間近でリアルタイムで聞かれ「イイ声が出た」と耳元で指摘される…。
この状況を恥ずかしいと感じない少女がいるだろうか?いるはずがない。
さやかは、【イイ声】と言われた事で強い恥ずかしさを感じ、自分の脇腹で踊る兄の10本の指をさらに強く意識してしまった。そしてそれは、さやかが感じるくすぐったさを強める結果となった。
『が、我慢、してるよぉ! きゃっはっあ! ひゃぁっはっはっは ひゃだぁ! い…いゃぁん くす、くひゅぐったいょぉ!』
明らかにさやかの反応が激しくなった。しかし、京介は先程からくすぐり方・強さを全く変えていない。さやかが勝手に敏感になっただけであったが、それは兄の計算どおりであった。
実は、さやかは【笑い声】【悲鳴】しか出していないし、京介もそれしか聞いていない。
もしもがストレートに【喘ぎ声】が出たといえば、それは、さやかもすぐにはっきりと否定するだろう。
しかし、【イイ声】と曖昧な表現をすれば、さやかはその意味を考えて、そして自らを辱しめてしまう。
「【イイ声】の意味を考えてしまった事そのもの」が、さやかの羞恥心を強くくすぐった。
この、京介の計画を見抜いて逃れて耐えることは、大人の女性でも難しい。ましてや13歳のさやかに、この言葉・心理責めを逃れる事など出来るはずがなかった。
くすぐり刑は、まだまだ続く。
続く
- 178 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 13:53:28 ID:VRZe/vPc0
- 続き
『あ〜っはっはっははっ! はぁっ、はははっ! だめえっ ひゃぁ! ふぁ! やめ…、ひゃめてぇ!』さやかは変わらず笑い悶え続けている。
京介は、またも囁く。「さやか。【駄目】とか【やめて】って聞こえるけど、我慢、出来ないの?我慢するって言う約束。破るの?【たかがくすぐり】に耐えられないの?」
『がま…、我慢、して、してるよぉ!くす、くすぐったいけど、我慢…あははっ、してるよお!』
さやかの精神は、くすぐったさに削られ、揺られているが、それでも、屈服はしていなかった。
しかし…。さやかの頑張りは、京介の更なる責めを呼び込むことになる。
「(ふぅん。そこそこ頑張るんだ)」
京介はそんなことを考え、そしてさやかの耳元で囁いた。
「じゃ、次行くよ」『(え?次?)』
さやかが、【次】の意味を考え始めようとした瞬間…っ。
『ぎゃはっ! あっ あっ あ〜 あ〜はっはっは はははっ ひゃは! それ! それダメ! くす…っ くすぐったい!』
さやかは今までよりも激しく反応し始めた。 京介のくすぐり方は変わっていない。さやかがくすぐられている箇所も、引き続き脇腹である。
京介は、さやかのセーラー服を少しめくって手を中に入れ、Tシャツの上かられいの脇腹をくすぐり始めた。セーラー服の上からでも笑い悶えるくすぐったさなのに、
Tシャツの上からのくすぐりは、刺激が突然に何倍にもなったかのような責めであった。
『ぎゃひっ! はぁっはぁっはっはっは! あ〜はっはっはぁん んっ!くぅ! やめっ…や、やめてぇ〜! いゃっ! いやぁ〜ゃあんっ!』
Tシャツを直接くすぐると言うのは、単に素肌近くなっただけではない。セーラー服の上からくすぐるよりも、シャツの布がよく動き、肌に擦れる。 脇腹を揉む動きに合わせて、シャツが動く。臍回りを擦り、背筋をなぞり上げる。
脇腹の素肌を守るはずのシャツが、さやかを裏切り、彼女の胴回りを責めるくすぐり器具と化した!!!
しかもそれは、偶然ではなく、兄のくすぐりテクニックだったのだ。
揉まれている脇腹に比べると、シャツの擦れは微々たる刺激だった。しかし、その刺激は少しずつ確実に、さやかを責めた。
『ひゃぁっ あ、あはははっはっは …っがっはっだめっ だっ…めっ… くっ くすっ くすぐた…いっひっひっひゃ!』
倍加された脇腹への揉み刺激、チリチリ・ジリジリとれいの柔肌を擦り上げていくシャツ。
…さやかが屈服の言葉を発したのは、シャツくすぐりが始まってから3分2秒後であった。
『お兄…ちゃ…っ ごめ…もぅ、がまぁはっはっはっ 我慢、我慢できぁ〜あっはっは! がま でき ない ゆる…許して! だめっお兄…くすぐ…っ上手すぎっ!はっ、反則よぉ〜』
それを聞いた京介は、許してくすぐりをやめるのかと思われた。さやかもやめてくれると思っていた。
しかし、京介は、自分が言う事をさやかが理解するだけの余裕を持たせるために、少しだけくすぐりを緩めただけで、さやかに言った。
「あら。またまたぁ〜。さやか。【我慢できなくなった演技】なんてしなくてもいいんだよ?」
予想もしなかった兄の言葉と、終わらないくすぐりに、さやかは混乱しながら懇願する。
『違っ 演技…じゃないっホントっホントに〜ぃっひっひ! 我慢、出来ないの〜お願いひゃめへ〜』
京介は手を止めずに言葉でさやかを責める。「たしかに、すごく効いてるみたいだね。暴れ過ぎて、スカートが捲れちゃってるよ〜。はしたないね〜」
さやかは恥ずかしさに飲まれそうになったが、気丈にも、反論した。
『スカート、見えてもっあははっ、ぶ、ブルマはいてるっ! はしたなくなんかっなひ!』
このやりとりの内容は事実であった。初めは揃っていたさやかのスカートも、前の部分は立てた膝からずり落ちて来ている。スカートを敷くようにして体育座りをしていたが、くすぐり刺激に体は徐々に前へと移動し、スカートのヒップ部分は後ろへと流れ、今、さやかは床の上に直接ブルマで座っている。
そして、初めは揃っていたさやかの両膝と両足首は、くすぐり刺激に身を捩るうちに開いてしまっている。今、さやかを前方から見たら、間違いなく【M字開脚】でブルマが丸見えとなるだろう。
さやかは、下着をガードする為に、制服の時はブルマを着用している。この状況では、ブルマが役に立ったが、京介はそれを上回る責めを用意していた。
続く
- 179 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 14:05:32 ID:VRZe/vPc0
- 続き
「ふぅん。ブルマねぇ…。さやかはそんなの着ける位、パンチラが嫌なんだ〜?」
京介は白々しく言いながらくすぐりを続ける。
『ひゃはぁっ! あ、あたりまえっ! クラスのコ、みんなっ履い…履いてるよぉ! それよりっ んくぅっ! くすぐり、止めてぇ』
さやかは息も絶え絶えに懇願する。しかし、その後に京介が発した言葉に、さやかは耳を疑った。
「本当にくすぐり我慢できないのなら、今のパンツの色を言ってもらおうかな?言ったら、【我慢出来ない】って言うのが演技じゃないってのを信じてあげるよ。」
『そんなっ あん! 言え、言える訳な〜はっはっはっ ひえないっ! くすぐっやめっ…許して〜』
さやかが、今のくすぐりに耐えられ無いのは本心であったが、パンツの色を言うことなど到底できなかった。
【今のくすぐりに我慢出来ない事を信じてもらいたければ、パンツの色を言う。】
これは、少女の羞恥心理を巧みにもてあそぶ、理不尽な要求だった。
この状況でさやかは、我慢出来ない事を信じてもらうためには、自らのパンツの色を白状しなければならないことを理解した。
しかし…いくら慕っている兄とは言え、いゃ、慕っている兄だからこそよけいに、そんな恥ずかしいことは言えなかった。
『色…言えな あははっ 言えないっ! けど、くすぐり〜が、我慢んぁっ 出来ないのっ 信じてぇ』
さやかは今の心境を偽りなくぶちまけた。くすぐりに悶えながら『お願い』するしかない。だが兄は無慈悲だった。
「なんだよ〜。さやかはわがままだなぁ。ちょっとくすぐり方を変えた方がいいかぁ?」
『は、はぁぁぁぁぁっ!!!だ、だめっ!それっ だめ! きついっ 無理っ! ひゃ! ひゃははははは!』
さやかの悶え、悲鳴がさらに激しくなった。京介が脇腹をインナーの上からくすぐっていることは変わり無い。
信じがたいことだが、京介のくすぐりは、ここまで、【揉み】しか行われていなかった。それがいきなり、10本の指がまるで別々の生き物であるかのように複雑に動き始めたのだ。
さやかは、タオルを引きちぎらんばかりに悶え始めた。開脚を指摘されてから意識的に閉じていた足は再び開き、スカートは完全に捲れて、背後の京介の位置からでも、さやかのブルマが見えた。
京介はブルマの右太もも裾、白い柔肌と濃い紺色の布の境目を見つめた。
「(ふぅん。なるほどねぇ)」京介は何かを思い付いてほくそ笑んだ。
「さやか。我慢出来ない事を信じてもらいたいなら、パンツの色くらい言えるよな?色を秘密にして頑張るってことは、【我慢できてる】って見なすぞ。」
『そ…、そんなっ あははっあははっ ひどいっひどいよぉ! きゃはぁっはっはっはっ ひ! ひ!」
京介はさらにさやかの精神を揺さぶる。
「さやか。さっきからブルマ見えてるぞ。ま、パンツじゃないから大丈夫なんだよな?」
さやかの精神に恥ずかしさが響いた。いくらブルマであっても、スカートが捲れて見えてしまい、それを異性に見られて指摘されてしまえば、どんな少女でも恥ずかしさを感じる。
「俺は脇腹をくすぐっているだけで、スカートにはさわって無いからな。さやかが暴れて体をよじるからスカートが捲れたんだ。言い換えれば、【さやかが自分でスカートをめくった】ってことなんだ。」
『(っ…くっ…う…!!!)』
【イイ声】で燃え始めたさやかの羞恥の火に、さらに油がそそがれたようだった。体が熱くなり、皮膚はさらに敏感になった…。さやかは必死に反論する。
『そんなっ…さやか、めくって…あははっ ない! おに、お兄ちゃんがっ くすぐるからっ どうしてもっきゃはぁ 体…動くっ!!!』
「あのなぁ。くすぐられて体が動くって、それを我慢してじっとしてれば?。【たかがくすぐり】にどうしてスカートが捲れるくらいに動いちまうんだ?」
兄は妹の反論を冷静に潰していく。
『そんなっ さ、さっきから我慢っ 出来ないってっ あははっはっはっは!言ってる! のに! ひゃはぁっあははっ』
「だーかーらー。パンツの色を秘密にして耐えてるんだから、【我慢できてる】ってことなんだよ。」
普通に議論しても、さやかは絶対に兄には敵わない。ましてや、くすぐりと羞恥に悶えている今のさやかを論破して精神的に追い込むことなど、京介には簡単だった。
「(さて、さやかはとろけて来たし、俺の指も暖まった。そろそろ勘も戻ったかな?)」
さやかにとっての地獄は、これからだった。
続く。
- 180 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 14:16:13 ID:VRZe/vPc0
- 続き
「さやか。まだ我慢出来てるようだから、少しだけくすぐりを強くするぞ。【たかがくすぐり】、しっかり我慢するんだぞ。」
京介は、すでにさやかが耐えられない状態であることを知った上で言った。
そして…。
『ぎゃはっ! ぎゃふっ! ふぁっはっはっはははは!! だめ! おに…ちゃ…全然…あははっ 少しだけ じゃ なひ! やめてっ ひゃめへぇ〜 はっはっは!!!』
京介は少しだけ強めると言ったが、さやかにとっては段違いのくすぐったさとなった。
くすぐる箇所は変わらず脇腹だが、先程までと明らかに指の動きが違う。
・今までどおり揉む指
・突っつく指
・インナー越しに引っ掻く指
・ツボを押し込み、奥の神経を転がす指
10本の指がそれぞれ役割をもってさやかの脇腹を責めたてる。
さやかは、今までは我慢出来ないなりに、脇腹のどの辺りのどんな刺激に備えようかと意識できていた。
しかし、京介がくすぐりを強めてからは、備えの意識を持とうにも、予測の手がかりを奪われた。さやかの脇腹はくすぐりを100%受け入れて、そっくりそのままくすぐったさに変換してしまう。
さらに、指が激しく複雑に動き始めたことで、シャツの布も別の動きを見せ、胴回りをいっそう責めたてる。
『ひっ! ひひひ! あっひゃぁひゃああははっはっはっは…っ ぎゃっ… うひゃあ… だ…め… ゆるっ許して! がまっ我慢んんんっはははっ できなっ出来ないっ やめて とめへっ! ぶひゃっははっはっは』
さやかはさらに笑い悶えた。耳まで真っ赤になっている。
「れいはこのくすぐりによく我慢できるなぁ」
京介は、さやかをくすぐりながら、白々しく他人事の様に言う。
『違っ ほん…とっ 我慢あははっ 出来ないの!! お願っ いっ 信じへ〜へっへっ』
「何度同じ事を言わせるんだ?信じてもらうためには…わかってるよな?」
【わかってるよな?】のところで、脇腹を10本の指で強めに押し込んだ。それがとどめだった。
脇腹のくすぐり責めと耳元での羞恥言葉責めが噛み合い、溶け合い、混ざり合い、さやかの体を巡り、そして、さやかの心を…折った。
『わ…かった あははっ ぱ、パンツ んぁっ 色…言う ひゃはぁっ からぁっはっはっは!!!』
「(うん。敏感なわりには結構頑張ったな。)」
京介は屈服した妹を冷静に見ていた。確かに、さやかの頑張りは、多感・敏感な13歳の少女にしては驚くべきことだった。
もしも、さやかよりも弱いクラスメイトが京介にくすぐられたら、あっと言う間だっただろう。
「(けど、我慢すれば我慢するだけ、こっちは責めるだけ。)」
京介はくすぐりを続けつつ、そんな事を考えながら、さやかに言った。
「さやか。単に色を言うだけじゃダメだぞ。【今日の私のパンツの色は、何々です】って、しっかり宣言するんだ。」
今のさやかには、それを断ることなどできなかった…。
『ひゃあっ きょ、今日のっ はははっ わたひのっ あははっ ぱ、パンツの ひゃはぁあん! 色はっ…』
さやかがくすぐりに笑い悶えながら息も絶え絶えにそこまで言ったところで、京介がさやかの言葉をあっさりとさえぎって、くすぐりながら言った。
「ん?ピンクでしょ?濃いピンクと薄いピンクの縞パンツ履いてるよね?」
『!!!!!……!!』
さやかは心臓が止まるかと思うくらいに驚いた。
『何でっ あははっ 何でわかって…ひゃはぁあん…るのぉ!!』
さやかは羞恥に激しく悶えた。
「何でって…。さっきから右太もものところ、ブルマからパンツはみ出してるもの。」
スカートが捲れた時に、京介はブルマの裾を見た。その時すでにさやかのパンツは見えていた。京介はパンツを見ながら、さやかに色を白状させたのだった。
『(そんなっ あんなに 秘密にしたのにっ ひどいっ)』
さやかは悶えた。色を秘密にしつつ懇願し続ければ、いつかは許してくれるかもと言う期待もあった。その期待が破られて、恥ずかしさに耐えて白状しようとしたのに、すでにパンツを見られていた。
何よりも、色を秘密にするためにくすぐりに耐え続けたことが、無駄な努力だったと知り、れいは気が遠くなった。
それでも、さやかは止まらないくすぐりの中で懇願し続ける。
『うんっ ピンクだからぁ! あはっ…ブルマの下、ピンクのパンツだからぁ〜 もぅ、くすぐり…あははっははは っやめて〜』
さやかは叫んだ。しかし、京介は言う。
「え?さやか、何言ってるの?」
続く
- 181 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 14:25:40 ID:VRZe/vPc0
- 続き
「さやか、何言ってるの?くすぐり、まだやめないよ。」
京介の言葉にさやかは叫んだ。
『うそっ はははっ そんなぁ〜はっはっはっ パンツ、色、言った…っのにっ!』
「さやか。勘違いしてないか?【パンツの色言ったらくすぐり止める】なんて、俺は一度も言って無いぞ。【パンツの色言ったら、今のくすぐりに我慢できていないことを信じてあげる】って言ったんだぞ。」
確かにそのとおりであった。京介は【くすぐりをやめる】とは口にしていなかった。
しかし、さやかが悶えながら言う。
『けどっ あははっ 我慢出来ないことっ 信じてくれた…ひゃはぁあんっ だから…もうゆるひてぇ…』
さやかの言うとおり、さやかの我慢が限界を越えていることは、京介も信じてやらなければならない。そう言う約束だったはずた。
しかし、京介は信じられない事を言う。
「パンツの色まで言ったんだ。確かに、さやかがこのくすぐりに我慢出来ないんだと言うことはわかるよ。で、それでどうしてくすぐりをやめなきゃならないの?」
『ひぇっ? どうひう あははっ 意味なの〜っはっはっは!』
「我慢が限界を越えてからが【本当のくすぐり責めの刑】なんだ。逆に言うと、耐えられる範囲でのくすぐりなんて、責めでも何でもない。よし、いくぞっ、さやか!」
くすぐり開始から常に脇腹にいた京介の両手は、素早く下に移動した。今や、完全に露出してしまっているブルマの腰のゴムに沿うように手を当てた。両手の人差し指と親指で、【⊂ と ⊃】の形をづくり、それをさやかの骨盤の側面に当てはめた。
両親指は、上過ぎてギリギリでヒップじゃないという微妙な箇所にあてがわれ、人差し指から小指の四指は、下腹のブルマの左右斜め上部にあてがわれた。
『いゃっ お兄ちゃん どこさわって…』
さやかが抗議しようとするのを、京介は静かだが迫力ある語りで遮った。
「さやか。我慢が限界を越えてからが本当のくすぐり責めだ。覚悟しろよ。
さらなるくすぐりが、さやかの下腹部・骨盤で炸裂しはじめた。
「どうだ。さやか。【骨盤揉み】の感触は?」
京介はさやかの骨盤を揉みながら問うが、当のさやかは…
『が…っ ぎゃはぁ! ひゃへぇっ! はひゃあっはっはっは ひや…、何、これへっ! くすっ ぐっ た!い!」
さやかは激しく悶えている。京介が昔、得意としていた【骨盤揉み】。それを味あわされた女性の中で、さやかは最年少記録を更新した。
脇腹への責めは、皮膚表面や、うっすらとした脂肪・筋肉に刺激を与えるものだったが、骨盤揉みはちがった。文字通り、骨に響くくすぐりであり、さやかはこんなくすぐりは受けた事が無かった。
指から送り込まれるくすぐったさは、骨盤を駆け巡り、尾てい骨、そして恥骨で共鳴し増幅され、消えることなく下腹部に蓄積されて行く。
京介はさやかの限界を越えたくすぐりだけでなく、語気を強めてさやかを言葉で責めたてる。
「俺は、さやかが生まれる前からクラスの女子を全員、くすぐり地獄に落としてたんだぞ。」
『え? ひゃへぇはっはっはぁっ!』
「俺とさやかじゃ、くすぐりのキャリアが違いすぎるんだ。よくも【たかがくすぐり】なんて言ってくれたな」
『…! ひゃへぇっ ごめ、ごめんな…ああはっは〜』
「【我慢できる】なんて言ってた癖に、なんだこのザマは。【イイ声】出して悶えまくってんじゃねぇか」
『おに…ちゃっ ほん…とっ ごめえぇぇぇっへっへっへ!』
「それに自分から足開いてスカート捲って。あげくにはパンツの色まで叫んで。恥ずかしくねぇのか?」
『いゃあっはっはっは! はず…かし…言わ…ない ひゃははっひっ! で、ゆるひて…』
京介の骨盤揉みと言葉責めは、さやかの体をくすぐったさで、精神を羞恥で満たして行く。
『ひゃめっ はっはっは だめっ 息、息ができ…ひひゃあっ くるしっ 苦しい〜はっはっははははっ!』
「(そろそろ仕上げかな)」
京介はさやかの様子を見てそう思うと、言った。
「さやか、もう、楽になりたいか?」
『はひっ もぅ、楽にっひてっはひゃあ! 楽に…ひてくらさい!』
「ようし。今から俺が耳打ちすることを大きな声で復唱するんだ。全部復唱したら楽にしてやるよ」
京介は骨盤揉みを続けながら、れいに耳打ちを始めた。
続く
- 182 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 14:32:31 ID:VRZe/vPc0
- 続き
「ちゃんと、俺の耳打ちを復唱するんだぞ。」
京介は、さやかの骨盤をくりくりと揉みながら言う。
『はっひゃぁ! ふくっ 復唱ひまふ! はやっ はやくっ あっはっははははっ 楽にひてぇ〜!!』
「(耳打ち)。」
『さ、さやかはっ おにいちゃん ひゃはっ かりゃのっ く、くすぐりの あははっ 刑を ひひゃあっ 受けて ひます。……っひゃはは 初めはっ、我慢、できる つもりっあっはひゃあはははっ でひたっ』
「(耳打ち)」
『けどっ あひあははっ 、さやかは、我慢出来ない所…を あひゃ! 我慢出来ないくひゅぐり方で くはぁっはっはっは 、が、我慢出来なくなるまで くひゅぐられっ あははっ たのでっ あっとひう間に降参…っはっはっは、ひまひた!』
「(耳打ち)」
『降ひゃん ひてからはっ、 あははっ イ、イイ声を出ひながらっ … ぎゃはぁ え、えむじ開脚で、ブ、ひゃへぇっ ブルマをっ 丸見えにっ ひまひたっ』
「(耳打ち)」
『それ、それかりゃぁ、た、たかが、くひゅぐりをやめてっもらう為にっ、あははっ さやかは、ぱ、ぱんちゅの色を っあ〜はっはっははははっ 、白状ひて、しゃけびまひたっ』
「(耳打ち)」
『き、今日、さやかが、あははっ ブルマのっ ひたにっ きゃははははっ はいてるっ パンツ は、濃いピンクとっ…っ うひゅいぴんくの 縞ぱん でひゅ はっはっは!』
「(耳打ち)」
『ぱ、パンツはっ あはっはっはっはっはっは! ブルマの 右ぎゃわからゃっ! はははっ はみ出ひてっ いるのでっ! じっくり ご、ご覧にっなって…はははっ く、くだひゃい!』
「(耳打ち)」
『さやかはっ おに、お兄ちゃんの あははっ くひゅぐりをっ あ、甘く 見てひゃははっ いまひたっ こ、今後っ に二度とっ あははっ こ、この様なことは ひゃへへっ いた、致しまへぇんのでっ ど、どうか おゆ、お許しくだひゃい!も、うしわけっありま…あははっ ひぇんでひたっ!』
「よし、よく言えたな。今すぐ楽にしてやるよ」
『はひっ お願いひまひゅ、もう、楽にひてぇ〜、あははっ くひゅぎゅり、止めて〜!!』
さやかは心の底から哀願し、安堵した。これで終わると思った。
しかし!
「ん?楽にはしてあげるけど、くすぐりは止めないよ。」
続く
- 183 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 14:45:18 ID:VRZe/vPc0
- 続き
【楽にはするけどくすぐりは止めない】
さやかにはその意味がわからなかった。くすぐりをやめないことへの抗議をしようとしたが、それはできなかった。
なぜなら、京介がさらにくすぐりを強化し、最早、さやかはまともに話すことが出来なくなったからだった。
『ぎゃひっ ひっ! ぐはっはっはひゃあはははっはっはっは!』
京介の指が、より強く激しく速く、さやかの骨盤をブルマの上からくすぐり始めた。
そして京介の最後宣告。
「さやか、よく頑張ったな。今から気絶させてやるから、楽になれよ。」
『……!!!………っ!』
最後まで、京介はさやかを翻弄し続けた。【楽にする】とは、くすぐりをやめることではなく、ひと思いに気絶させることを意味したのだ。
『がぁはあぁっはっはっは…っ はっ…っ はぁっ…』
さやかは、【気絶】と言う言葉に恐怖を覚えた。懇願したり許しを請おうにも、思考・呼吸すらもまともにさせてもらえない破壊的なくすぐりの前に、息をつまらせながら痙攣することしか出来なかった。
ブルマが強く揉まれ出した事により、ブルマ布を隔てたパンツも捩れ、引っ張られ、先のシャツと同様に、さやかの骨盤・下腹部を責め始めた。
さやかの体・性的羞恥心を守る最後の砦とも言うべきパンツが、さやかを裏切りくすぐり始めている…。
今のさやかには、味方は何一つ、無い。
パンツが左右から引っ張られる事により、パンツ中心部にしわ寄せがくる。中心部は上へと引かれ、骨盤くすぐりが共鳴している尾てい骨、そして恥骨をこするっ!!!
さやかの下腹部のやわ肌を擦る濃淡桃色の布は、やわ肌の奥に桃色の電流を流し続ける。。。
骨盤に響き、下腹部に蓄積されてきたくすぐったさは、パンツ布の刺激により一気に爆発した。
『へへっ へへっ ひ! ひへへっ ひゃ! ひゃ! あっ! あんっ! ひゃあっあん! あ、あ、あ、あ、あ〜!!!』
さやかは本当に限界を越えていた。意識をつなぎ止めている糸は、切れる寸前であった。
「(よし、次の一言で仕上げだ)」
これほどまでに、さやかを責め苛んで来た京介が、刑の最後にさやかにかけた言葉は、意外なセリフであった。
続く
- 184 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/17(土) 14:52:07 ID:VRZe/vPc0
- 続き
京介はさやかの耳元に口を寄せ、はっきりと、そして優しく、ささやいた…。
「さやか。カ・ワ・イ・イ・よ。」
『(…ドクンッ)』
さやかの心臓が大きく高鳴った。さやかの心身をいじめ抜いてきた、くすぐり&言葉責め。その限界の限界でさやかを貫いたのは、意外にもシンプルな誉め言葉だった。
そして、さやかの意識は沈み始めた…。
視界が少しずつ狭く、暗くなる。京介の指は動き続けているが、くすぐったさは無い。
息をすることさえ難しかったのに、苦しさも無い。体の熱さも感じなくなり、何も聞こえなくなり、時間がゆっくり流れているようだった。
さやかは、気絶寸前に【楽にする】の意味を理解した。意識は沈むが、体は浮くような感覚で、これほどまでのくすぐりを受け続けたという、ある種の達成感に包まれていた。
『(お兄…ちゃん。怒ってたけど…、最後は、さやかのこと、カワイイって、言ってくれた…。【たかがくすぐり】って言ったの…許して…くれたのかな…?)』
その思考を最後に、さやかは気絶した。京介は、さやかが気絶したのを確認し、さやかから離れ、時計をみた。最初のくすぐりが開始されてから25分が経過していた。
「ま、久しぶりだし、こんなもんか。」
京介は、そう呟くと、気絶しているさやかのタオルをほどき始めた。
「さやか、寝顔もカワイイよ。」
京介は、可愛い妹の頭を撫でながら優しくささやいた。
さやかが意識を取り戻して目を覚ました時、この兄と妹の関係は以前とは違ったものになっているだろう。
〜完〜
以上です。長くなってしまいました。小説を書くのは初めてだったので
稚拙な文章だったかと思いますが、ご批判も含めた感想等を聞かせていただければ
幸いです。また、書く機会があればよいなと思っております。
- 185 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/20(火) 17:33:51 ID:9isvLXI.O
- >>184
GJ!お疲れさまでした。
ただところどころさやかちゃんが『れい』になってるのが気になりましたが……とても良かったです!
- 186 :くすぐり好きの名無しさん:2011/09/20(火) 22:21:16 ID:JIRi6yaYO
- あ。申し訳ないです。最初、『れい』と言う名前で作ってて、ここに投稿する時に直したつもりでしたが、漏れがあったようです。
感想ありがとうです。
- 187 :くすぐり職人(見習い):2011/09/24(土) 18:42:24 ID:3mJ4YIYw0
- くすぐりのカトレア編
休日の四天王
カトレア「さっき、からなんなの・・・?」
レンブ「おい、ダブルバトルしようぜ」
カトレア「いいけど・・・」
ギーマ「もちろん、わたしもだ」
カトレア 唐突だ・・・
☆バトル中☆
カトレア「ま、負けた。。。」
レンブ「おっと、負けた所でなにもしねえなんて誰がいった。」
ギーマ「この、ダーツで決めよう」
くすぐりが当たった。
カトレア「もしかして・・・くすぐり?」
ギーマ「そうだけど・・・」
レンブ「つーことで、ここに大の字になれ!」
カトレアが連れてこられたのは練習用に使う、防音式の練習場であった。
カトレア「はい。」
すると、鎖がしゅるしゅるといって、カトレアの両腕、両足に、巻きついた!
ギーマ「逃げられちゃ困るからね」
といって、電動ブラシで、足をくすぐった。
カトレア「きゃははははぁぁやはははめてきゃはははは」
レンブ「ダゲキ、横向きに空手だ」
ダゲキ「ダゲッ」
そうして、カトレアの服が破けた。
続きは、また今度書きます。
- 188 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/03(月) 19:02:01 ID:OBKjaLTA0
- 書き溜め中だけど 序盤だけ どなたか評価お願いします
ポケモンBWネタです
―――――夏 サザナミタウン
「ふう…海底遺跡、やっぱり突破は楽じゃない、かぁ
…うわっ!服びしょびしょ!な、夏なのに寒いや…へ、へくしっ!」
そう呟いて海水で濡れた服をはたいて乾かす一人の少女
彼女の名はトウコ ポケモントレーナーとして旅を続けている少女だった
「…そうだ、確かシロナさん 古代文化については詳しかったっけ もしかしたら遺跡の突破方法も知ってるかも…」
シロナ トウコの出身地イッシュ地方とは遠く離れたシンオウ地方の頂点に君臨するトレーナーで、
このサザナミタウンに別荘を持っている
「…よっし!ちょっと行ってみよっと!」
―――――――――
(…うーん…以前にもバトルでお邪魔したことはあったけど…
やっぱりちょっと、緊張しちゃうな 何しろシロナさん、チャンピオンだし…)
海水の冷たさと緊張で 細い指を震えさせながら、恐る恐るインターホンを鳴らした
「はーい」 シロナの声が中から響いて、ドアががちゃりと開いた
「…あら?トウコちゃんじゃない! 服、びしゃびしゃじゃない!どうしたの?
とにかく入りなさい」
「お邪魔します……へ、へっくし!」
体を震わせながら、トウコはシロナの部屋の中へ入っていった
- 189 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/03(月) 19:12:04 ID:OBKjaLTA0
- ――――――――――――
「…ふーん、海底遺跡、ねえ」
タオルにくるまったトウコの話を聞いて、シロナはくすりと笑った
「笑いごとじゃないですよ!こっちは真剣なんです!!」
「あはは、ごめんごめん だけどいいなー 私もあなたくらいの時、よく遺跡探検したっけー
…それで、海底遺跡の突破方法、だっけ?」
「は、はい」
「…正直なところ まだ全部は解明されてないんだけど…
…こないだの学会で 大部分は解明されたの」
「え!?ほ、ほんとですか!?」
トウコの目が輝いた
「ええ、本当よ …でも、解読した内容を教えてあげたいのは山々だけど…
極秘資料、だしねえ…」
「お、お願いします!資料を!!資料を見せてください!!」
食い下がるトウコに押されたのか、シロナは一つ提案をした
「…そうねー… じゃあ、こうしない?
あなたと私でバトルをするの あなたが勝ったら資料を見せてあげる」
「ほ、ほんとですか?! …で、私が…負けたら…?」
「残念だけど、資料は見せてあげられないわ それと…罰ゲーム♪」
「へ?ば、罰ゲーム?」
「そ! 極秘資料を見たがって失敗しちゃった悪い子にはお仕置きしなきゃね♪」
笑顔でそう言い放つシロナに、トウコは底知れぬ威圧感を感じていた
(…それにしても、一回のバトルで私が勝ったら資料を見せてくれるなんて…
しかも、極秘の …それほど私に負けない自信があるってことかな)
「どう?挑戦してみる?」
「…や、やります!!やってみせます!!資料、ぜーーったい!見せてもらいます!!」
- 190 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/03(月) 19:13:21 ID:OBKjaLTA0
- …とりあえずここまでです
今後の流れはこのスレの住民さんなら予想できると思います。。。
なんか序盤までだとくすぐり要素が一切入ってないですね すみません
問題点の指摘や書き方の評価などをしていただけたらうれしいです
- 191 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/07(金) 21:21:04 ID:ybryBxNQO
- 期待
- 192 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/13(木) 16:34:50 ID:00QSPDNU0
- 真・三国無双6の女性武将の小説 第3段です
今回のヒロインは晋の王元姫です
晋 -王元姫-
「・・・・・おい、いい加減に起きたらどうなのだ。」
「・・・・・・・ん、んんんん・・・・」
誰かが呼ぶ声がして、王元姫は目を覚ました。
しかし、なぜだかとても肌寒い。それもそうだ。彼女は今腰に巻かれた布を除き、全ての衣服が剥ぎ取られていたのだ。
おまけに体の自由が利かない。天井から伸びた鎖で両腕は目いっぱいバンザイの状態に伸ばされている。
そして、脚も膝立ちの状態にさせられ、足首には頑強に錠がかけられている。
まるで奴隷の服従の格好のように、彼女は拘束されているのだ。
「・・・・はっ、何この格好?!」
「驚くのも無理はないだろう、貴様をそんな格好にしたのは私だ」
そういったのは、司馬昭の部下である鍾会だった。
羞恥の姿になった王元姫を、彼はいかにもふんぞり返ったような態度で眺めている。
- 193 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/19(水) 18:03:02 ID:TUe7dDgU0
- 逆転検事の美雲たんのくすぐりSSない?なければ俺が書く
- 194 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/19(水) 19:41:22 ID:0pBvaf160
- >>193
いいねー あの子かわいいのに影薄いとか言われててカワイソス
反応が凄く良さそう!
- 195 : ◆I94GMMnlgM:2011/10/21(金) 23:52:55 ID:DSRREPm20
- えっと、f/mスレから来た者なんですが…。
x/fに初挑戦してみました、詰まらない物ですがご笑納下さい。
あっちの作品でもそうなんですけど、人が死にます。
ロリが酷い目に遭います。
そーいうの嫌な方は、お手数ですがトリップをNG設定お願いします。
- 196 :マドハンドが出てきてコンニチワ ◆I94GMMnlgM:2011/10/21(金) 23:56:12 ID:DSRREPm20
-
シリルはご機嫌だった。
村で立入禁止になっている、森の奥。
そこに無断で忍び込んだ際、綺麗な泉を見つけたのである。
以来、そこは彼女のお気に入りの場所となった。
大好きなソフィア姉ちゃんにも、ここだけは秘密。
彼女だけが、思いっきり泳げる貸切のプールだ。
幼い彼女は、何故そこが立入禁止になっているか、分からなかった。
そして、すぐにその理由を知ることになる。
「ふんふーん、ぶくぶくー♪」
今、彼女は最近思いついた遊びを試している。
泉に咲いている蓮の葉をちぎり、シュノーケル代わりにして潜水するのだ。
長時間水の中にいると、自分が物語の人魚になったかのように錯覚できた。
水中から上を眺めると、映った陽の光の輝きがゆらゆらと揺らめく。
天然の万華鏡を存分に楽しんで、満足したシリルは水面へと上がろうとした。
ガシッ
(えっ?)
突如、彼女の足首が、何者かに掴まれる。
慌てて下を見ると、茶色く濁った手のようなものが、彼女の細い足にまとわりついていた。
マドハンド。
本来、沼地付近に生息する、泥で体を構成されたモンスター。
まるで、人間の手だけが動き回るような姿をしており、常に群れで行動する。
そう、常に「群れで」。
ガシッ、ぐいっ
掴まれた左足首の反対側。
右足首を、別のマドハンドが掴んでいるのが見える。
更に、泉の底からは、大勢のマドハンドたちが、一斉に泳いで近づいてきていた。
(イヤァァァ!!!!!)
恐怖のあまり、パニックに陥るシリル。
手に持った蓮の葉を振り回し、必死で拘束から逃れようと、足をばたつかせる。
しかし、大の大人でも押さえ込まれるマドハンドの怪力。
水中という不自由な場で、幼いシリルが逃れる術は無かった。。
やがて、泉の底から上ってきた大群が、彼女を取り囲む。
ガシッ、ガシッ
(ヒッ、やめてっ、放してっ!)
腰を、手首を、マドハンドたちが掴み、彼女の自由を奪っていく。
そして、他のマドハンドたちが一斉にシリルへ襲いかかり…
- 197 :マドハンドが出てきてコンニチワ ◆I94GMMnlgM:2011/10/21(金) 23:57:57 ID:DSRREPm20
-
こちょこちょこちょ…
「ガッ…ゴボッ、ガボガボッ!!!」
彼女の体を、激しくくすぐり始めた。
シリルの可憐な唇から、大量の気泡が漏れ、逆に泉の水が入り込んでくる。
水中で、強制的に笑わせられるとどうなるのか。
溜め込んでいた空気を吐き出してしまい、彼女には呼吸を確保する手段など無い。
溺死。
パニックに陥りながらも、シリルの脳裏にその二文字が浮かび上がった。
恐ろしい力で抑えこまれた両手両足。
その敏感な箇所に、次々と張り付いていくマドハンドたち。
小さな足の裏を、二匹のマドハンドが執拗にくすぐる。
醜く節くれだった外見に似あわず、繊細に動く、20本の指。
抑えつけられた両腕の根元、脇にも二匹が潜り込んでいた。
ぐりぐりと指の先をねじこみ、たまらない刺激を送ってくる。
幼女の胴体に、何匹ものマドハンドたちがまとわりついた。
細い腰を撫で回すもの、小さな臍に指を挿入するもの、桜色の乳首を弄るもの。
全身のくすぐったさが、シリルというあどけない少女へ一斉に殺到した。
こちょこちょ、こちょこちょこちょ…
「ガバッ、ガベェッ! ガボッ、ブクブク…」
(苦しいっ、くるしいよぉっ!)
どれほどもがいても、体は一向に動かせない。
それどころか、徐々に泉の底へ引きずり込まれようとしている。
口吻の発達していないマドハンドは、獲物を溺死させてから、ゆっくりと食事をするのだ。
体力を消耗させ、酸素を消耗させる、一石二鳥の行為。
マドハンドの本能に根差した攻撃手段、それが、くすぐり。
こちょっ、こちょこちょっ、ぐりぐり…
「ブバァッ! ガバァッ! ガバッゲボォッ!」
(くすぐったい!苦しい!お姉ちゃん、助けてぇ!)
最愛の姉に助けを求めようとも、ここは水の底。
声を発することも、姿を見せることもできない。
絶体絶命の状況で、息苦しさだけが高まっていく。
その時、彼女の視界に、あるものが入ってきた。
(蓮の…葉…?)
パニックの余り、口元から離していたソレ。
マドハンドに襲われる前、彼女はいったい何に使っていたのか。
(これだ!)
手首をモンスターに掴まれている状況。
シリルはくすぐったさに耐え、必死に指だけを動かして、蓮の葉をたぐりよせた。
脇をくすぐられ、思わず手放してしまいそうになったことが幾度。
大量の水を飲まされながら、彼女は辛抱強く天然のシュノーケルを口元へ近づけた。
- 198 :マドハンドが出てきてコンニチワ ◆I94GMMnlgM:2011/10/21(金) 23:58:51 ID:DSRREPm20
-
(もうちょっと、もうちょっと…やった!)
葉の先端は水面から顔を出している。
切り口を唇に含めば、茎を通して新鮮な空気を取り込めた。
溺死寸前の状態から、久しぶりに吸い込んだ酸素の味。
(美味しい、美味しいよぉ…。私、助かったんだ!)
幼さ故の、甘い勘違い。
彼女が、マドハンドに捕らえられている現状は、何も変わっていないのだ。
蓮の葉を取り上げてしまえば、それで終わりのこの状況。
しかし、残虐なモンスターは、あえてそれをしなかった。
こちょこちょっ!!! こちょっ!
(!!!)
足の裏を撫で回していた二匹が、指の動きを突然早めた。
両足が溶けそうなくすぐったさに、思わず蓮の葉を放り出しそうになる。
(ダメッ!これだけは、放しちゃダメッ!)
必死に茎をくわえ込み、抵抗するシリル。
最後の命綱を手放してしまえば、後は死が待つのみである。
脇をくすぐる二匹も、蓮の葉を手放させようと、嫌らしく指を蠢かす。
腕が攣りそうな刺激が走り、激しい痛みが彼女を襲う。
痙攣する唇を必死に閉じ、何とか蓮の葉から酸素を貪るシリル。
その時、全身を襲っていたくすぐりが、ぴたりと止んだ。
(あれっ…)
シリルが思わず気を抜いた、その瞬間。
ぐにぃっ!!!
彼女の蟻の戸渡りに、マドハンドが思い切り指をめりこませた。
(!!!!!!!!)
「ガッ、ガボォッ!!!」
その刺激に、シリルの口が大きく開いてしまった。
彼女に空気を供給していた唯一の手段が、無常にも放り出される。
更に、足首を掴んでいた二匹が、ぐいっと力を込めてシリルを引っ張った。
彼女の小さな体が、泉の底へと引きずり込まれていく。
どれだけ首を伸ばそうとしても、蓮の葉の浮かぶ水面とはどんどん離れていった。
こちょこちょ…こちょっ、ぐにっ、ぐにっ
「ガバァッ!!!ゴボッ!ゴボッ!ゴボボォッ!!!」
蟻の戸渡り責めを加え、一層激しくなるくすぐり。
一度空気を味わってから、また地獄へ引き戻される苦しみは、尋常なものではなかった。
「ガバッ、ガバッ! ゲベェッ!」
こちょこちょっ、ぐりぐり…、ぐにぃっ!
蟻の戸渡り責めまで加わり、くすぐり溺死地獄は最高潮に達する。
水中でくすぐられる苦しみは、幼い彼女にすら早く死にたいと思わせるものだった。
顔を笑顔で歪め、もう吐き出す空気も無く、ひたすら水を飲み続ける。
掴まれた手首足首の先、指だけが、苦しみを訴えるかのように、ピクピクと動いていた。
「ゲバッ、ゲボッ、ボコボコ…」
そして、その動きすらも止まり、シリルの目がぐるんと裏返る。
一際大きな気泡を吐き出し、彼女は動かなくなった。
シリルの幼い体中に蠢いていたマドハンドたちが、ぴたりとくすぐりを止める。
そして、物言わぬ躯となったシリルは、ゆっくりと水底へ引きずり込まれていくのだった。
- 199 : ◆I94GMMnlgM:2011/10/22(土) 00:00:43 ID:/jsuHsM20
- 以上です。
嗜好に合ったなら幸い、合わなかったら申し訳ありません。
次の作者様が投下するまでの、時間潰しにでもお使い下さい。
しかし、初挑戦のものを投下するのは緊張感がパない…。
- 200 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/22(土) 00:25:24 ID:NZOMgpeY0
- >>199
こっちにも書くぜ!乙ですの!
- 201 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/23(日) 11:13:37 ID:uCua491I0
- ジャンル同士の境界線に位置するような作品ですね!GJ
- 202 : ◆I94GMMnlgM:2011/10/23(日) 18:55:19 ID:6svIGMik0
- >>200,201
感想ありがとうございます!
こちらの板の風潮に合うかどうか不安でしたが、喜んで頂けたら幸いです。
- 203 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/23(日) 21:04:54 ID:iZxpnPM60
- あんまり笑ってないのがちと残念かも
- 204 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/31(月) 19:52:44 ID:r.fPtkzY0
- >>194
アイディアまとめて冒頭だけ書いたぜ!忙しいから続きはまた書くぜ!
日曜日の朝 一人の少女が食パンを平らげ、ドアの外へと飛び出していく
彼女の名は一条美雲 自称「大ドロボウ」の少女である
「二代目『ヤタガラス』」の修行のため 休日は近所の森へ行き運動するのが
最近の日課となっているようだ
(今日はアスレチックコースに行こっと!)
――――――――――――――
走って近所の森のアスレチックコースのゲートに立った瞬間
「ミクモちゃん?」と声をかけられた
振り返るとそこにいたのは…
「‥‥あ!!アカネちゃん!!」
「やっぱりミクモちゃんだ!!偶然だね!!久しぶり!」
「‥‥あれ?アカネちゃん、アメリカに行ったんじゃなかったの?」
「まあね、ちょっと‥‥なんて言ったっけ?ガ‥なんとか検事に呼ばれて日本まで来たの!」
「ふーん!なんていうのかなー ユウシュウだね!」
「えへっ ありがと!」
- 205 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/31(月) 19:55:54 ID:r.fPtkzY0
- 【冒頭までって言ったけどファイルよく探したら
くすぐりシーンの途中まであったwww】
「そうだ!これからわたしの家、来ない?」
美雲の問いかけに、茜は元気よく「うん!」と肯定した
―――――――――――――――
「へー、ここがミクモちゃんの家かー‥‥」
「ふふん!どう?散らかってるでしょ!!」
自信満々にミクモが言い放つ
「‥‥自慢になってないよ」
「さてさて、わたし 「げえむ」も「とらんぷ」も持ってないんだよねー
どう?何かいい遊び、ない?」
うーん、と茜が考え込み、一つの提案をした
「じゃあさ‥‥しりとり、なんてどう? 負けた方は罰ゲーム、なんて」
「‥しりとり? ‥‥うん!面白そう!やろう!!」
- 206 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/31(月) 19:58:38 ID:r.fPtkzY0
- 「じゃ、わたしが先行でいいね?『カラス』!」
美雲が茜の返答も待たずに一つ目のワードを言う
「うーん‥‥『スズメ』!」
「『メカ』!」
「『カステラ』!」
「『ラーメン』…あ!!!」
「ン」が付いてしまった 美雲の負けだ
「ミクモちゃんの負けー! さーて、罰ゲームね!」
「うう、負けちゃった… 罰ゲーム‥‥痛いのはいやだよ!!」
「大丈夫、痛くないから‥‥でも、ちょっとくすぐったいかもね?」
「え?くすぐったいかもって―――ひゃっ!?」
茜が美雲を床に押し倒し、馬乗りになり動けないようにして、
脇腹をこちょこちょとくすぐりだした
- 207 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/31(月) 20:02:49 ID:r.fPtkzY0
- 「ちょ、ちょっと!やめてよアカネちゃ‥‥きゃははっ!!」
懇願するが茜の耳には届かない
「あはは!一回目だから5分で許してあげる!こちょこちょこちょこちょー‥‥」
茜は悪戯っぽい目で美雲を見つめ、脇腹から脇へと手を動かす
「きゃははははははははっ!!やめっ、ひゃ、ひゃあああっ!!!脇はよわいのぉぉぉ!!」
「ミクモちゃん子供みたいだよー?後4分35秒残ってるからねー」
「うはっ、ひゃあっ!ひゃひゃはははははははぁは!あはははは!!!」
美雲は体をじたばたさせ逃げようとするが、茜に乗られていてほとんど動けない
「くすぐったいー?こちょこちょこちょこちょこちょ‥‥」
「もう十分くすぐったいよぉ!!もうやめっ‥‥ははあはっはひゃひゃは!あはははははははは!!!」
「後4分だよー頑張ってねー」
しつこく脇をくすぐり続けられ、美雲は少しばかり汗ばんできた
汗で手が滑りやすくなり余計にくすぐったくなる
「きゃああははははははっ!!!もうらめてぇえぇぇっ!!」
- 208 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/31(月) 20:08:10 ID:r.fPtkzY0
- 「もう脇にも飽きてきたかなー‥‥よっ!」
茜はその細い指をいやらしい手つきで
万歳の状態の美雲の脇から腰へと滑らせる
「ひゃっ!や、やめてよアカネちゃん!‥‥ううー!!くすぐったい!!」
「今度はここはどうかなー?こちょこちょこちょこちょー‥‥」
美雲に乗せていた体を少し下にずらし、次は美雲の露出した太ももをくすぐり始めた
「ひゃっ!そ、そ、こ、だ、めえ!!ひゃひゃっはあっはっはははあははははははは!!!」
「おー、服がない分ここはよく効くねー ‥‥あれ、あと2分」
「あ、あと2分なんて無理!あはははは!!許して!ひゃあはあはははははは!!!」
「うーん‥‥じゃあね、あと30秒間 太ももをくすぐるからさ、動きも笑いもせず我慢できたらそこでやめてあげる!」
「わ、わかった!早くして‥‥」
「じゃ、いくよ!!」
つーっと美雲の太ももをなぞり、5本の指を太ももの上側から下側へ何往復も滑らせる
「きゃあっ!う、ううーっ…くくっ…」
ぷるぷる体が震え指がぴくぴく動く 目をぎゅっとつぶって必死に笑いをこらえるが
どうしても「くくっ」と声が漏れてしまう 顔が真っ赤になってすごく熱い
「後15秒…じゃ、本気で行くよ!」
- 209 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/31(月) 20:11:54 ID:r.fPtkzY0
- 茜は美雲の太ももを指を素早く動かしくすぐり始めた
さっきまでとはくすぐったさが全然違う
ついに美雲は
「‥‥ぶあっは!!もう駄目!ムリムリムリムリ!!あははははははははははははは!!あはっははは!!!」
「あ、とうとう笑っちゃったねー!じゃあ、あと1分30秒くすぐるよ!」
「もう駄目!!あはははははははは!!!」
マフラーが首から外れて汗でびしょびしょになっている
茜はこれを見逃さなかった 馬乗りをやめ、足の下の方へ移動し、すかさず…
「…ほーら、どうかなー?」
「!!!」ゾクゾクッ
汗で濡れたマフラーのほつれで美雲の足裏をなぞる
「んっ!!やめてっ!くすぐったい!!くすぐったいよ!!」
「あはは!やっぱり効いた!」
- 210 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/31(月) 20:13:23 ID:r.fPtkzY0
- 楽しんでいる方がいるかはわからないけどとりあえずここまで
続きができ次第公開する どなたか感想よろです
- 211 :くすぐり好きの名無しさん:2011/10/31(月) 23:57:16 ID:iA3OZpCY0
- これはいい俺得!
腋好きだけど、露出した太もものくすぐりは良かった!
そして、茜ちゃんと言うことで、全身マシン責めなどを希望
- 212 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/01(火) 14:22:12 ID:RUKa49/s0
- うむむ〜いいですね〜
話変わって何方かキリン娘くすぐっていただけると有り難いです
- 213 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 03:43:26 ID:7ZEpQsTs0
- 今書き終えたものをちょこちょこと置いていこうと思います。
ちょっとこう言うとこに投稿とか始めたなんで、最初は改行とか
見づらいかも……許して
- 214 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:00:30 ID:7ZEpQsTs0
- あ、あと忘れてた。超甘々注意。
一重 かのこ。十七才。身長、百五二センチ、体重、聞くと殴られるので知らない。好きなもの、甘いもの。クラシック。嫌いなもの、だらしのない人間、不誠実。
ちょっぴり照れ屋で、意地っ張りで、一度我を通せばおおよそ何を言っても無駄で、ルールに厳しく、固い口調で、朝外から聞こえてくるほーほ、ほほっー! な
んて鳩の鳴き声を未だにフクロウのものだと信じているくらい、純粋な、それでいて厳格な、僕の彼女。先述の通り、彼女はとてつもなく純粋で、厳格だ。その厳
しさはおよそ見ず知らずの他人にまで及び、残念ながら長年連れ添った僕にさえ例外なく、彼女の徹底した性格は、肩を並べ共にいる以上いつだってどこだって、
突き刺さる。
例えば例をあげると、こうだ。
付き合って三年。未だに手さえ、繋がせてもらえない。彼女曰く、
「肌を触れ合わせるのは、結婚してからだ!」
とのこと。ある意味遠回しなプロポーズ、もちろんキスなんてもっての外、彼女との夜の生活が永遠に訪れない気がしないでもない。当然四年も付き合えば自然
と手がふれあったり嬉し恥ずかしハプニングは何度もあったのだが、そのたびに彼女は顔を真っ赤にして先程の台詞を口にし、弾丸のようなパンチをそれこそ僕
の命を一撃で刈り取る勢いで繰り出してくるので、手を繋ぎながら街中を歩く、なんてシチュエーションは本当に結婚した後にようやく埋めることのできるイベントなのかもしれない。
本当に、岩のように固い女性なのだ。東に路上でタバコを吸う者あれば駆けつけて水をぶっかけ、西に買い食いする中学生いれば注意し、南に信号無視する車がいればどこま
でも追いかけ回し、北に暴力あれば割って入り仲裁する、さすがに言い過ぎだが、どれだけ変人……もとい奇妙……いやいや、厳しい女だと言うことは、わかって貰えただろうか。
これは、優しすぎて怖い、なんて言われる僕と、厳しすぎて怖い、と言われる彼女の、およそ純粋過ぎるおバカ二人の、物語である。
始まりは、彼女のこんな一言だった。
- 215 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:05:35 ID:7ZEpQsTs0
- 「私。もっと……笑顔を振りまけるキュートな女の子になりたいぞ!」
授業が終わって、放課後。彼女、かのこは眉を吊り上げ、いつものようにむすっとした表情で、
そう告げた。
「…………はぁ」
対する僕の反応は、こんなもの。かのこはこういったわけのわからんことを唐突に言い出す為、
僕の反応もまた、なんの驚きもなく淡々としたものだった。
日は暮れ、オレンジ色の光に優しく包まれたここ、二‐三の教室には、僕とかのこの二人しかいない。
みな部活であったり、早々に帰宅したりと、あっという間に教室には僕が一人取り残され、そしていつものように、別のクラスの彼女をここで待っていたわけだ。
「はぁ、ってなんだ。私は真剣なんだ。言うぞ。よく聞いてくれ」
ばん、と僕の机を勢いよく叩く。彼女の長いストレートな長髪が、ばさりと揺れる。
「私は思ったのだ。なぜ、私はこんなにも愛想がないのかと。無愛想すぎるんじゃないかと。もうコンビニで
雑誌を買うたんびに、店員に一歩引かれるのはごめんなのだよ!」
確かに、その光景は何度も目にしたことがある。切れ長な若干吊り上った瞳のせいで、普段から睨みつけ
ているような表情に見えるのだ。それのおかげで、いい話ではないがかのこには友達が少なかった。彼女自身、そんなに回りを威嚇しているつもりはないのだろうが、
その厳しい性格も相まって、常に誤解を生んでいるような状態である。
それでいてルールには厳しくどこであろうと、相手が誰であろうと果敢にも注意をするのだから、尚更だ。かのこ
とて当然、厳しさの中には優しさも持ち合わせている。
泣いたり、笑ったり、そう言った感情も当然の如く存在する。
だが、かのこは今までをずっとそうしてきたのだ。だから、僕には分からなかった。言っちゃ悪いが店員に引かれ
たり、肩がぶつかってだけで相手が平謝りしたりなんてのは、日常茶飯事。だからこそ、なぜ、今更そんなことを言うのか。
そこが、僕には分からなかった。
- 216 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:08:09 ID:7ZEpQsTs0
- 「……まぁ、ぶっちゃけ君は無愛想な方だと思うよ。そのせいであらぬ誤解を生むことも多々あるしね。でも、何で今更そんなこと……」
「…………だって、お前が……」
かのこは、何やら気まずそうにがしがしと机に爪を突き立てる。
「僕が? なに?」
「だから……その……、わ、れると思って……」
かのこは頬を染めたまま、視線をあらぬ方向に泳がし、目を合わせようとしない。なんとなく可愛かったので、
悪戯してみることにする。僕だって男だ。自分の彼女の可愛い姿を見れるに越したことはないのである。
「なに? はっきり言ってくんなきゃ、僕分かんないよ。ねぇ、なに? どういうことなの?」
ドS、爆発。
「お、……お前に、わ……わ、悪いと思って……」
「何が? 何が悪いの?」
「だって……こんな、……可愛くない、私なんか……」
「はっきり言いなって」
とどめだった。
「あほー!!」
「へぶぅ!?」
ビンタだった。机に爪を突き立てていた筈の右手が一瞬で視界から消え去り、気づいた時には頬に凄まじい熱を
感じて、僕は思わず、椅子から転げ落ちた。あまりに高速すぎて避けることもできない、それはそれは凄まじい居合
抜きのようなビンタだ。
- 217 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:11:47 ID:7ZEpQsTs0
- 「何すんだよ!」
「わかれよ! あほ! 私がこんな無愛想で! お前に嫌われるんじゃないかと! 今更ながらの、
私なりの配慮なんだよ! 死ね!」
ひどい逆ギレだった。三年も付き合っていて今更それを言うか。かのこは猫のようにふーふーと息
を荒立て、目じりにうっすら涙さえ浮かべながら、まくしたてる。
「どうせ私は無愛想だから、いつかお前に嫌われるんじゃないかって! 手も繋がない、きっ、き、きす
もしない! だから、飽きられるのが怖くて……お前の前では、
せめてもっと笑顔でいようと、そう思って……」
ぐしゅぐしゅと鼻を鳴らしながらの、告白。僕は床に尻餅をついたまま、頬の痛みなど完全に忘れ、唖然
としていた。どうやら肌を触れ合わせるのは結婚してから、なんて台詞を言ったことに、つねづね負い目を
感じていたようだ。全く、可愛い奴め。
僕ははぁ、とため息をつくと、ゆっくり立ち上がる。
「大丈夫。手を繋がせてもらえないから、キスもさせてもらえないからって、僕はかのこのこと嫌いになんか
なったりしないよ」
「……本当?」
「うん。本当」
- 218 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:20:47 ID:7ZEpQsTs0
- 「……そうか。でも、それじゃ私の気が済まないんだ。こらからはもっと笑顔になる。
てっ、手……くらいなら繋いでもいい。だから、練習……笑顔の練習、付き合ってくれる?」
「うん。まぁ、わかったよ。とりあえず、かえろ?」
そういって、机に引っかかってた鞄を手に取り、肩にかける。
それは、ちょっとしたきっかけによる、進歩だった。かのこの方から手を繋いでいい、
なんて言葉が、まさか学生のうちに聞けるなんて。そりゃそうだ。三年も付き合っていて、
想いに変化がないわけがない。それがプラスにしろマイナスにしろ、何かしらは、日々変
わり続ける。そうして変化した想いが、今この時爆発したんだろう。
「あ、置き勉はダメだぞ。ちゃんと持って帰るんだぞ」
だがしかし、厳しさは相変わらずだった。
夕暮れの帰り道。僕たちは、無言だった。かのこはいつも通り、まっすぐと前を見据え、
つかつかと迷いなく歩を進める。曲がり角ではきちんと一端停止し、信号を渡る時は小さ
く手をあげたりする。一緒にいて、たまに恥ずかしくなることもしばしば。
「なぁ、かのこ」
「なんだ」
目も合わせず、彼女は答える。
「笑顔を振りまける女性……ってことは、周りのみんなにとかく笑顔で対応した
いってことだよね」
「うむ。そうなる」
- 219 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:25:05 ID:7ZEpQsTs0
- ああ。多分無理だ。僕は確信する。いくらお堅い性格だとは言っても、だいたいいまどき返答に
うむ、なんて答えるリアル侍が、果たしてこの現代に存在しえるだろうか。
たかが笑うことと思うなかれだ。もしや。これは結構な無理難題なのかもしれない。
「……まずはさ、口調からなおしてみないか」
「口調? 口調と笑顔にどんな関係があるんだ」
「関係って言うか。例えば誰かに質問された時、にっこり笑顔でうむ! なんておかしいだろう」
「うむ……確かに」
いよいよを持って不安になってきた。かのこが果たして見ず知らずの他人に心から笑顔を振りまけ
る日なんて訪れるのか? だが、彼女なりの配慮。それはとても嬉しく思う。と、同時にかのこの願いを、
聞いてやりたいとも思う。できれば叶えてやりたいとも。
「……明日は学校休みだしさ。うちで1日中お笑いのDVDでも見てみるか?」
「うむ…………」
顔を落とし、その表情にはさっと陰が差す。
「だいじょぶ。人間なんだから笑うのなんて簡単なことだよ」
「なんだ、私は人間になろうとしてる何かなのか」
「いや、お前はきっと過去からタイムスリップしてきた侍だって僕は信じてるよ」
「私は人は斬らないが」
「言葉で人を斬り殺してるんだよ」
「……私はそんなにきついか。ガチでへこむんだが……」
「これからは口で人を笑わせることのできる人間になればいいと思うよ」
「なんだか冷たいな。でもそんなとこも好きだったりする」
「ドMか」
「かもな」
などなど、軽口を叩きながら、帰路を進む。お互い幼い頃から一緒にいるので、もう何を言うのにも
気後れすることなんてほとんどない。かのこの無理難題は今に始まったことではない。滑舌をよくしたい
から、と小説朗読の耐久プレイに付き合わされたり、UFOを召喚したいから手伝ってくれと言われ、そも
そもUFOは召喚するものかと言う議論に一日を費やしたり、身長を伸ばしたいから引っ張ってくれ、なんて
言い出したりと、それはいつも唐突に、嵐のようにやってくる。
だから、今回も。嵐のようにやってきて、それは何気ない日常で、またいつものようにぐだぐだな展開になって、
僕たちは馬鹿だよなぁと笑いあって。そしてほんの少しの想いの変化に距離が縮まって。終わる筈だった。終わる、筈だった。
そんなこんなで。僕は二階建ての自宅を見上げ、はぁ、なんて重い溜息をついているかのこを見やった。
「どうしたのさかのこ。いつもちょっとおかしいけど、今日は特におかしいな」
「そっ、そんなことはない。私が気にかけているのは、もっと柔らかい女の子になりたいなーってことだけだ。
後は……だから、な。ほら、あれだ。お前には……嫌われたくないし、な」
「嫌うわけないじゃん。そこは永遠に気にしなくていいよ」
言いながら、門を潜り、玄関へと歩を進める。
「うん……そう、だよな。わかってるさ」
とは言いつつも、まだかのこの表情は晴れていない。どうやら、他にも何か気にかけていることがあるようだ。
だが、今はあえて問うまい。恐らく答えは返ってはこないだろう。僕は何も気づかないふりをしつつ、自宅へ足を踏み入れた。
「あら、おかえり……って、かのちゃんも一緒なのね。いらっしゃい」
足を踏み入れ、早々迎え入れてくれたのは母さんだった。なぜかエプロン姿に、右手におたまを携えている。
「お邪魔します」
ぺこり、とかのこが頭を下げる。
「ふふふふふ。明日は休みだものねぇ。今夜はお楽しみですかな」
- 220 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:31:38 ID:7ZEpQsTs0
- 「アホ言うな」
あまり紹介したくはないが、この歯に衣着せぬ物言いをするのが、残念ながら我が母親である。と、
そんなことを言われたにも関わらず、かのこはちょっぴり会釈すると、
「彼に間違いを犯す勇気なんてないですよ」
と、言った。既知の人物になら、微笑むくらいはできるかのこ。えらい子である。
「あっはははははは! だね! ま、ゆっくりしていきな!」
ぽん、と母さんはかのこの肩を一度叩くと、はっはっは、なんて高笑いをしながら廊下の奥にある扉
の向こうへと消えていった。あの扉の先はリビングだ。きっと夕飯の用意をしていたのだろう。なぜおた
まを持って玄関前にいたのかは謎だが。
「ご飯は食べてく? どっか外食でもしようか」
僕は玄関に入ってすぐ右にある階段に足をかけながら、言う。
「せっかく作ってくれる母さんに失礼だろう。今日は食べてくよ」
と、かのこは携帯電話を取り出して、何やらかちかちと操作。今日は泊まる、なんてメールを送っている
のだろう。僕は、先に部屋に行くことにした。
階段を上がった先に、また少し長い廊下。奥は物置部屋になっており、途中の左右の扉のうち、右の部屋
が僕の自室だ。ちなみに左の部屋は、残念な妹、灯架の自室である。今日の夜から部活の合宿とかで、数日
家を空けるらしい。僕からしたら、かのこを家に呼んだら毎回茶化してくる邪魔者がいなくなったので、幸いではある。
まず部屋に入ると、僕は無造作に鞄を放り投げた。液晶テレビに、ベッドに、机、本棚があるだけの、簡素な部屋だ。
遅れてかのこも現れ、鞄を僕の机の上に置く。僕はまず、本棚に向かった。
「はい」
「? なんだ?」
「僕おすすめのギャグ漫画だよ。さぁ、笑うがいい」
「よしきた。第一のチャレンジ、ギャグ漫画。入ります」
20分後。母さんがご飯できたよー、と下から呼ぶ声と同時に、かのこはそれを読み終えた。
くすりともしなかった。
いや、かなり面白い漫画の筈だったのだが、かのこは終始淡々と読み続け、結局最後まで微笑むこと
は一切なかった。僕の笑いのセンスがおかしいのだろうか。いや、そんな筈はない。
「……面白くなかったか」
「いや? おもしろかったぞ」
「そのわりには、難しい顔をしていらっしゃいましたね」
「確かに面白かったが、声をあげて笑う程ではないな。甘いわ」
「いったい何様だ。まさか本当に過去から来た上様か」
「……」
渾身のギャグも外した。もう終わりだ。普段、彼女はどんな話題で笑ってくれていただろうか。今更
ながらそこを考えると、何も思い浮かばない。あまりに自然に過ごし過ぎて、気をつかわないせいか、
いざとなるとこれだ。
「続きはご飯食べてからにしようか」
「ああ、そうだな」
そうして、食後。第二ラウンド。僕のPC内に保存されている、じわじわくるシュール画像集が次の相手となった。
椅子に座り、PCに向かい、マウスを操作し、一枚一枚画像を鑑賞してゆくかのこ。
相当な枚数があるので、さすがにくすりともするだろう。最初は、そう思われた。だが。
「……ふぅ」
彼女はまたも、何事もなく画像フォルダを閉じたのだった。全くと言って微笑まない彼女を見て、僕もなぜこんな
画像を淡々と集め続けたのか、と思い静かにマウスを手に取り画像フォルダを削除する。
「笑えよ!」
僕は爆発した。
「はっはっは。無茶を仰る」
「仰ってないよ! 僕の渾身の画像フォルダが火を噴いたってのに、なんだその反応は!」
「しかしだな……面白くはなかった」
「くっ……! こうなったら何が何でも笑わせてやる!」
第三回戦は、お笑いのDVDだ。本棚から片っ端から取り出し、PS3で再生する。
「さあ! 思う存分笑ってよじれるといい!!」
こうして始まったDVD鑑賞大会だったが。案の定、結局最後まで、かのこが笑うことはなかった。
「はぁ……」
「溜息をつきたいのは僕の方だ……」
- 221 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:38:21 ID:7ZEpQsTs0
- 二人してベッドに座りながら、言葉を交わす。時刻は午前一時。万策尽きたと言っていいだろう。もう
どうすればいいのか、全くと言って分からない。この無理難題は、生涯僕たちの歴史に残ることだろう。
「なぁ、お前、普段どんな会話で笑ってたっけ」
「……そうだなぁ。今更言われると、よく分からんな」
「だよなぁ」
んん、と座ったまま、背伸び。かのこもまたはぁ、と軽い溜息をつくのを見て、本当にどうにかしてや
りたいな、なんて思って、そのまま僕はころんと倒れるようにして寝転がり――
「ひゃんっ!」
かのこが、似合わない高い声をあげた。
「どっ、どうした?」
僕は焦る。今まで、聞いたこともない、声だった。あらゆる虫を素手で掴んでぽいするような女だ
、怖いものなどこの世にはないのだろうと思っていた。僕は、そんな彼女の嬌声に戸惑い、もう一度聞いた。
「ごっ、ごめん。どうしたんだ? 大丈夫か?」
普通ならこんなにも焦ることはないのだろう。けれど、かのこに限ってはおよそ普通じゃない。
彼女は顔を真っ赤にしながら、答えた。
「いっ、いや……お前の指が……」
「ゆっ、指……?」
「指が、首に当たって……」
見ればかのこは、長髪をかきあげるようにして、首筋を押さえていた。
「なんだ、お前そんなくすぐったがりだったのか」
「わっ、悪かったな! 誰にだって弱点はあるものだ!」
「まっ、まぁわかったけど。そんな大声出すなよ。もう夜中だぞ」
しかし、なるほど。意外ではある。気づかないのも当然だろう。まだ手さえ、繋いだことは
ないのだし、彼女と触れ合える箇所は、こうして並んで座っている時に当たる肩くらいのものだった。
そして。閃いたのだ。
「なぁ、笑いたいんだよな」
「? ああ。笑いたい」
「心の底から?」
「ああ」
「すぐ笑顔を作れるようになりたいんだよな」
「そう言ってるだろう。しつこいぞ」
そこまで言われて、僕は決めた。もう、これしかない。
「まず自然に笑顔を作ろう、ってのが間違いだったんだ!」
「なんという……たかが笑う、されど笑う……笑いとは深いものだな……」
「芸人が言えばまだしっくりくるけどね……」
かのこの場合は少し違う、とは中々言いにくい。ともあれ。
「ならばこれが最終ラウンドだ。かのこ」
「? 今度は何を?」
「くすぐり療法」
言った瞬間、かのこがぽかんと口を開けて停止した。分からないでもない。まさかの一言だった
のだろう。正直、馬鹿すぎる考えだ。だが、もうかのこの願いを叶えるにはこれしかない。そう。こ
れしかないのだ。
「ばっ、馬鹿を言うな! 私がどれだけくすぐったがりか知ってるのか!」
「知らんなぁ……」
「手のひらわきわきさせるのはやめろ!」
「でもさぁ。もう打つ手なしじゃないか? これしかないと思うんだが。それとも、もう諦める?」
などと言うと、かのこはぐっと口を閉ざす。どうやら思案中のようだ。顔は羞恥に染まり、おろおろ
として目すら合わせてくれない。彼女のこんな弱気なところを見るのは久々で、僕の中でむくむくと嗜
虐心が立ち上がった。
- 222 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:41:42 ID:7ZEpQsTs0
- 「わっ、わかった! 私は笑顔の素敵な女の子になりたいんだ! もう手段は選ばん!」
「よく言った。じゃ……」
と言いながら、僕はベッドから降りて床にぺたんと座り込む。
「どっ、どうすればいい?」
「足」
「……なっ、なに?」
「足出せ」
僕の要求は、淡々としたものだった。まずくすぐりと言えば、誰しもが触れられるのを嫌が
るだろう、足の裏だった。かのこは更に顔を真っ赤に染めると、
「あっ、ああああああ足ってお前! 学校から直でここへ来たんだぞ!?」
「知ってるが」
「お風呂入ってないぞ!」
「知ってるが」
だからどうした。
「あ、……あうぅ……」
かのこは口をぱくぱくとさせ何事かを言おうとしたのだろうが、最後には観念したのか、するすると長い
ニーソックスを脱ぎ始める。脱ぎ終わると丁寧にそれを畳み、ぽん、とベッドの近くにあった机の上にそれ
を置く。かのこは、無言で僕に足を差し出した。
「……」
足首を、がっと手に取る。
「ん……」
すでにくすぐったいのか、かのこは身をよじった。これでもかと真っ赤に染まった顔を両手で覆い、ふる
ふると震えている。可愛い。とても。そんな姿を見て、もう僕は我慢がきかなかった。S心覚醒である。
「うん、いい匂い」
「あほぉっ! 死ねっ! わかって言ってるだろお前ぇ!」
くくくく、と静かに笑う。こんなにも弱気なかのこは本当に久々だ。滅多にない。だからこそ、僕は楽しもうと
思った。いやなに、悪いことではない。これは、彼女が望んだことなのだから。それに精一杯答えるのが、彼
氏としての僕の使命なのだ。何も間違ってはいない……筈だ。そう、僕はただ自分を信じて、かのこをくすぐれ
ばいいだけ。
「……」
左手でかのこの足首を固定し、まずは軽く右手でさわさわと足の裏を撫でる。
「ひぃっ……!」
びくんっ、とかのこが体を震わし足を引っ込めようとしたが、僕は固定する手に力を込め、それを許さなかった。
一気に笑わせてやろうと、指を鉤爪状にしあてがい、そして一息に――
かきむしるように、かのこの足の裏を引っ掻き回した。
「ひっ、きゃはははははははっ!!」
ぶわっ、と風を斬る音がして。
「ぐふぅっ!?」
フリーだったかのこの左足のつま先が、僕のこめかみにクリーンヒットしたのだった。
もちろん、撃沈。物凄く痛い。
「ごっ、ごめん! ついっ……」
慌てて、かのこが床に倒れ伏した僕に声をかける。
「きっさっまぁー……僕が本気になると怖いぞ……」
「ごめん! ほんとに! 次は我慢するから」
- 223 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:46:46 ID:7ZEpQsTs0
- 「いや、ダメだな。きっとお前は我慢することなんてできない。だから――」
「だっ、だから……?」
「――縛ります」
「……はっ?」
十分後。僕の手には、四本の縄跳びが握られていた。
「お前……本気か……」
「当然だ。もう殺人キックを受けるのはごめんなんでね。君はこうでもしないと、絶対に我慢なんて
できないだろう」
「……ああ、多分……けど、耐えられるだろうか。限界だって言ったらやめてくれよ?」
「ああ、わかってるよ。じゃ、ベッド寝転がって」
言うともそもそとかのこが動き出す。これから始まるのはくすぐりによる強制療法だ。不安もあるの
だろう。何より、だ。くすぐりに慣れている人間なんて、そうはいない。もちろん、耐えられる筈がないのだ。
きっとかのこはすぐにねを上げるだろう。だから、僕は言っておいた。
「なぁ、かのこ。お前はそのままでも十分素敵な女の子だ。別に無愛想だからって僕はかのこのこと嫌い
になんてならない」
「……うん」
「でも、それでも、かのこが優しい笑顔を作れるようになりたいって言うんなら、協力しよう。ほんとにやるか?」
「…………ああ。やってくれ。そうだな。うん」
と、彼女は何か決心したようだ。
「やっぱり、止めろって言っても止めなくていい。本当の限界まで、やってくれ。別に死ぬわけじゃないしな。私、頑張るぞ」
「よく言った。さぁ、やろうか」
まずは大の字になったかのこの両手両足に、縄跳びをくくりつける。あまりきつくならないよう、
ひいては抜け出せないよう絶妙の位置を調整しつつ、それらを更にベッドの四隅の支柱へとくく
りつけた。多少身動きは取れるようだが、それだけ。どれだけくすぐったくても、もはや逃げること
など叶わない。
制服姿。素足。ばさりと広がった長髪。どくんどくんと、僕の心臓が高鳴る。
ある意味。いや、どう考えても、異常なシチュエーションだった。これから僕
は、かのこがどれだけ嫌だ止めろと言っても、くすぐり続けなければならない。
思ったより大役なんじゃないだろうか。むしろ僕の精神がどこまで持つか心配だ。
これでもかのこは僕の彼女であり、大切にしたいと当然の如く思っている。
「ふぅぅぅぅ……」
僕は、長く、重い溜息をつくと。
「じゃ、行くぞ」
かのこの素足に、手を伸ばした。
「よ、よろしくお願いします……」
かのこがまた顔を真っ赤に染めたまま、そんなことを言う。もう元の色に戻らな
いんじゃないかってくらい真っ赤だ。相当恥ずかしいのだろうか。
僕はかのこに背を向けるようにして、大きく開いた両足の間に陣取る。そして――
手加減などせず、一気に足の裏を引っ掻き回した。
「くふっ、きゃっ、きゃはああぁぁぁあぁあぁ!? はははははははははは!!」
- 224 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:50:02 ID:7ZEpQsTs0
- それはもう、大絶叫だった。だがしかし、僕は耳を貸さない。
指の間に指を絡ませたり、土踏まずをがりがりと掻き毟ったり、そうしたかと思えば優しく撫で
上げる。変化をつけ、なるべく慣れさせないようにする為だ。
「きゃひっ、ひひひひひひひひひっ! やめっ! やめぇ……あはははははははははは!」
ばたんばたんと陸にあがった魚のように体を跳ねさせ、かのこは笑い狂う。足の指がめちゃ
めちゃに動いていて、今彼女がどれだけのくすっぐたさを味わっているのか、自分でやっていな
がら想像もしたくなかった。
僕は無言のまま、更に続ける。
「やめてぇ! ごめんなさいぃぃぃぃ! ひははははははははは! もう許してぇ!」
何を馬鹿な、と僕は心の中で呟く。まだ始まったばかりだ。僕は更に、指を激しく動かした。
「きゃひひひひひひひっ! 指ぃっ! 指の間はだめぇ! だめだからああああはははははははははは!!」
僕はマシーンだ。未来からきたくすぐりマシーンだ。T-Xだ。もちろんTはティックルのT。かのこ
の声は何も聞こえない。わしゃわしゃ、つんつん、がりがりと、僕は、淡々と足の裏をくすぐっていく。
とくん、とくん、と、この異常なシチュエーションに、僕の何かが昂ぶってゆく。それが何かは、分からない。
「あははははははははは!! ゆるひてぇぇぇぇ! きゃひっ、ひぃぃぃっはははははははははははは!!」
ばたばたと、物凄い力をもって、かのこはびくんびくんと跳ね回る。どれだけ拒否の言葉を放っても、僕が指
を止めることはなかった。
おおよそ十分くらいくすぐったとこだろうか。僕はふと、それまで機械的に動かしていた指を止めた。
「ひぃー……ひぃー……くぅ、くひっ、きゃははははははは……」
指はもう動かしていないと言うのに、かのこは時折ぴくんと体を痙攣させると、また笑い出す。もう息も絶え絶
え、と言った感じだった。振り向くのが、怖い。般若のような形相をしていることだろう。確実に、後でぶっ飛ばされる。
どうせぶっ飛ばされるなら、今のうちだ。もっといじめて……いやいや、訓練には付き合ってやろう。
「かのこ……?」
そう言って、恐る恐る振り向く。僕の想像していたものとは全く違うかのこが、そこにいた。
「はぁー……はぁー……くっ、くしゅぐったいよぅ……」
かのこはとても整った顔立ちをしている。女性として誰もが羨むような肌を持っているし、かなりレベルが高い方だ。
そんな、かのこが。
ぼろぼろだった。瞳には涙が溢れ、少し長い前髪は散乱し汗で額にぺっとりとくっつき、垂れた鼻水など気にするこ
ともなく、口の回りを涎でべとべとにしている。
「お前……」
「ふぅっ……ぐすっ……だって、口閉じれなかったんだもぉん……!」
ヤバい。このままでは、確実に泣き出す。今瞳にたまっている涙は、ただくすぐりの辛さから溢れ出たものだ。
このままでは、本当の意味で泣かしてしまうことになる。僕はがばっと、彼女に覆いかぶさった。
「ちょ、おま……何して」
「ねぇかのこ」
僕は彼女の台詞を遮って、言う。
「まだ終わりじゃないよね? 次はこっちだよ」
鼻と鼻が触れ合いそうな距離にまで顔を詰める。
「……うそ。うそうそうそうそ。やだ。やだ!」
- 225 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:54:46 ID:7ZEpQsTs0
- かのこの顔から、さーっと血の気が引いてゆく。もうくすぐられる羞恥には慣れたのか、彼女の今
の表情は絶望、と言った感じだった。
「限界までやるんでしょ? まだまだだよ」
そう言って――わき腹に手を伸ばす。
「ダメだ! 絶対! 私の……その、体に触れるのは、結婚してからだ! 足とかは別として!」
「するよ」
僕は即答する。
「……へ?」
「誓うよ。君以外を愛さない。かのこだけ、ずっと愛するから。ね? いいでしょ?」
正直な話。僕は、欲情していた。彼女の狂ったような笑い声。普段の端正な顔からは想像もつかな
い程、なんというかべちゃべちゃでぐちゃぐちゃになった表情。愛しい彼女のこんな姿を見て、いったい
誰が我慢できると言うのだろうか。もしそれでも抑えが効く奴がいるのだとすれば、それはきっと性欲や
ら何やらを捨てた仏に違いない。
「けっ、けけけけけ結婚するって……」
「お前がいつも言ってたんじゃないか。結婚してからだ、って。もうこの際言おうと思ってさ。僕だって男
だ。キスも、手を繋ぐのも、我慢するつもりだったけどさ。でも」
「でも……?」
「お前が今、そんなに可愛いのに……我慢なんてできるか!」
そこまでだった。語ることはもうないと言わんばかりに、僕は制服の上から両脇腹に手を当て、思いっき
りわしゃわしゃと撫で回す。
「ぎゃひっ、ぎゃはははははははははは!! やめてぇぇぇ! わっ、わき腹はぁ! ああああはっはははははははははは!!」
エビぞりになったり、上下にばたばたしてみたり、あらん限りの力でかのこが暴れ回る。僕は彼
女にまたがったまま、無防備なわき腹を、散々に弄り回した。
「ゆるひてぇぇぇ! おにぇがいぃぃぃぃ! ははははははははっ、かはっ、ひぃーっ、ひぃーっ、あ、きゃははははははははは!」
ぶんぶんと頭を振り回し、そのたびに口元から涎が辺りへと飛び散る。僕はお構いなしに、くすぐ
ることにする。左手はもみ込むようにして、右手は突き刺すようにぐりぐりと、あらゆる変化をつけな
がらわき腹を弄ぶ。
「はぁ、はぁ……」
僕の息も、自然と荒くなる。僕はもう、夢中だった。彼女の服のすそに、指をかける。
「直接……するから」
「だめぇぇぇぇぇぇ! やめてぇぇぇぇぇ!」
もちろん、聞かない。僕は両手を制服の中へと滑り込ませ、かのこのわき腹を直接くすぐることにした。
「かはっ……! きゃっ……!」
かのこはもう、声もなく悶える。思ったより、いや、思った以上にすべすべの肌だった。こんな表現は
とてつもなくおかしいだろうが、物凄くくすぐりやすい肌だった。つるつるとしていて、病み付きになるような肌触りだ。
もっと、くすぐりたい。
もっと、笑わせてやりたい。
僕の頭には、もうそれしかなかった。
「どうかのこ。くすぐったい?」
「くっ、くしゅぐったいよぅぅぅぅぅ……! ああぁああぁ! ひひひひひひひ! だめ、だめだめだめだめぇぇ! ぎゃひひひひひひひひ!!」
僕は体を若干倒し、かのこの眼前に迫る。笑い狂う姿を、もっと近くで見ていたかった。ぼろぼろと涙を
こぼし、流れ落ちる涎に、僕はどうしようもなく興奮する。べちゃべちゃでぐちゃぐちゃになっていくかのこを
見て、僕の心も、どろどろのとろとろに、熱く滾っていく。もはや変態上等。欲情しているのは、確かなのだから。
「どう……? くすぐったい? くすぐったいの? どれくらいくすぐったい?」
耳元で愛を囁くように、優しく語りかける。
「くすぐったいってぇ! 言ってるのにぃぃぃぃぃひひひひひひひひひ! やべでぇぇえ! もうゆるじ
でぇぇぇぇぇ! きゃああはっはっははははははははは!! 死んじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ! 死んりゃううううう!」
- 226 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 04:59:04 ID:7ZEpQsTs0
- ああ、母さんに見られたらどうなるだろう。人生終了のお知らせのベルが鳴り響くだろうか。しかし
、かのこもこんな夜中に大絶叫して、近所迷惑もいいとこだ。これはもっともっとお仕置き……もとい
トレーニングに付き合ってやらねば。やめてとか許してとか、そう言った拒絶の言葉はもはや僕にと
って興奮剤でしかない。
「ひひひひひひひひひひひひひ!! くっ、くちゅぐったいよぉぉぉぉぉぉ! あははははははは! あ、ああ!? だめ、だめ、だめぇええぇええぇえ!」
と。何やらかのこの絶叫に、ある変化が混じり始めた。
「ぎゃあっはっはっははははははははは! 許して下さいぃぃぃぃぃ! ほんと、ほんとにっ……!
かはっ……もう、だめぇ!!」
次の瞬間。ぷしゃっと、謎の音。驚いて手を止める。そして彼女の身に何が起こったのかを理
解した時。僕は死を覚悟した。
「はふっ、ふぅぅぅぅぅぅ……!」
しゃああああああ、と。暖かい液体が、僕のベッドに広がってゆく。どん、どん、と。今まで以上
に、心臓が高鳴っていた。
「か、かのこ……」
「ばか、ばかぁ……! だめって言ったのにぃ……!」
ぷい、と顔を背けるかのこ。目をぎゅっと瞑り、必死に羞恥に耐えているようだった。そして。
僕の理性が、がらがらと音をたて完全に崩れ去る。
「……可愛い」
「はぁー……はぁー……へっ……?」
がばっと覆いかぶさるようにすると、腰周りを優しく掴んで、
「かのこ、超かわいい」
ぐにぐにと揉みしだいた。
「かはっ……!?」
放尿してしまったことによって弛緩した肉体に思うように力が入らないのか、かのこは息を
詰まらせ、目を見開いたままぎくぎくと痙攣する。
「はぁっ……はぁっ……かのこ、かわいい」
熱にうなされたように、その言葉を繰り返す。
「あひゃひゃ、ひゃあぁあああぁっはっはははははは! はひっ、はへぇぇええっへへへへへへ!」
まだ膀胱に残っているのか、かのこの両足の間に差し入れた僕の足に、ぴゅっぴゅっと何度
も熱い液体が――
「かわいい。おしっこ漏らしちゃったかのこ、かわいい」
「へんだいいぃいいぃいいぃははっはははははは! へんだいぃぃ!」
腰周りから脇の窪みへと、あてがって指を激しく動かしながら何度も往復する。そうすると、
その中間辺りのポイントで、かのこの体は大きく跳ね上がる。どうやらそこはヤバいらしい。
左手はそこに固定すると、右手はするりと、今度は太ももをまさぐった。
「らめぇぇええぇえええ! きたにゃいかららめなのおおぉおおお! ひははは、ひゃひひひひひひひ!」
「汚くなんかないよ。全部、何もかも、綺麗で、素敵だよ」
- 227 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 05:02:13 ID:7ZEpQsTs0
- そう言って僕はよりいっそう指を激しく動かす。かりかりと爪をたてては引っ掻いたり、手のひら
でぐっと揉みこんでみたり、一旦急停止してからまた勢いよく発進したり。対するかのこの反応も
様々で恍惚とした表情で優しく喘いだかと思うと目を見開き恥も何もかも捨てたような表情で笑い狂う。
僕はもっと、彼女に全てを捨てさせた表情をさせてやりたかった。今この時だけは、くすぐりのことだけ
しか考えられない、くすぐりと言うモノにどっぷりと身を堕とした、僕だけの、最高の彼女。
「ひゅへへへへへへへぇっ、あへへへへへへ! きゃあああああっははははははは!」
その為には、どうするべきか。
「かのこ、辛い?」
「づらいよおおおおおおお! ぐるっぢゃうううっふふふふふふふ!」
僕は一旦手を止め、鼻水やら涎やらを拭ってやる。そうして、僕に出来うる最高に優しい表情を象
って、語りかけた。
「辛い? そうだろうね。くすぐったいよね。自由を奪われた上でのくすぐりって、ほんとに、どうしようもな
いくらい、なんていうか凄いことだと思うよ。けどね、思い出して。笑顔を作れるようになることが目的でしょ?
これ、いじめとかお仕置きとか、拷問とかね、そんなんじゃあないんだよ。彼氏と彼女の僕たちだからこそで
きる、ほんの少しイケナイ遊びなんだ。楽しいことなんだよ」
「はっ、はっ、はっ……たの、しいことぉ……?」
全力疾走した後のように上下する胸。まるで幼児退行してしまったかのように、かのこは甘く蕩けたよう
な声でぽそりと言った。
「そ。楽しいことだ。辛いことなんて何にもない。マッサージみたいなもんさ。本当は……とっても気持ちの
いいことなんだよ」
「気持ちのいい……マッサージ……あっ、ひぃ……気持ち、いい……」
うわ言のように気持ちいいこと、と繰り返すかのこに。
「その通り、気持ちいいことだ。だから、ね? ――笑って」
そうして、再びキーボードをタイピングするかのような動きで、脇腹を責め始めた。
「きっ、気持ちいいことぉ……あは、ぎゃははははははははは! 気持ちいいことおおおおお!」
「気持ちいいことだよ! 笑って! かのこ!」
「うひひひひひひひっ、気持ちいいっ、気持ちいいいいいいっひひひひひひひひ!」
これまで以上に、これでもかとかのこの肢体が跳ね上がる。と同時に。今更僕は、ぽよぽよと揺
れるかのこの乳房に目がいった。
かのこは着痩せする方だ。まぁ何が言いたいかと言うと単刀直入におっぱいがでかい。この際下品
な言い回しだとかそんなことは気にせず言うとおっぱいがでかい。殊更言うとおっぱいがでかい!
絶叫する彼女を気にせず胸を見ていると、
「こぉっ、ふふふふふふふ! こらぁあぁあああ! 今度は何を考えているうううっふふふふふふ!」
「え? おっぱい揉もうかと」
「らめええええええ! そこは絶対らめらのおおおぉおお!」
まぁそれはそうだろう。僕だってこんな流れでおっぱいを揉みしだくと言う初体験を済ましたくはない。
それはまた今度。ゆっくり時間をかければいい。今は、ただ。
「じゃあ、もっと笑ってね」
「ぎゃはははははははははははははは! じんじゃううううううう! ぎもぢいいのにじんじゃううううううひひひひひひ!」
制服の裾から手を抜いて、脇腹から腕にかけてをさわさわしてみる。
「あひっあひぃぃやああああーはっははははは!」
両手で猫にするように、喉元をくしくししゃわしゃわと弄ぶ。
「くふぅっ、くひひひひひいひぃぃいいっひひひひひ!」
へそをつんつんと付いてみたり、腹周りにくるくると指を躍らせる。
「にゃんでぇっ、にゃんでこんなくしゅぐったいのおおおおっほほほほほほ!」
「かのこ……!」
僕はまたかのこを抱き抱えるようにして、制服の下から両腕を素早く差し入れると、やはり最後は、脇
腹をくすぐりにかかった。
- 228 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 05:06:14 ID:7ZEpQsTs0
- 「ぎゃははははははははそこっ、そこおぉおおおぉお! そこ一番だめなとこおおおおっはははははははは!
ひぃーっひぃぃぃぃぃぃ! ぎもちいいけどもうだめえぇええぇえええ! もうゆるじでええええええええ!!
ぎゃははははっはっはっはははははは! くすぐったいのはああああはははははは!! ぎもぢっ……
えっへへへへへへぇ、はへぇ、はへっ、ぎもぢいいいいいいいいいい!!」
「愛してるよかのこ。愛してる。だから頑張って笑おう」
「わっ、わだじもおおおおお! 愛じてるうううううううう! もっと笑ううううううっふふうふふふふふふ! あっ、あぁっ!
わだじがんばるうううううっっ、きひっ、きぃぃぃぃぃっひひひひひひひ!」
「僕はかのこといれて幸せだよ」
「わたっ、私! 私も! あはははははははは! しあわせええええええええっへへへへへへ!」
不自由な体を、それこそ縄を引きちぎらん勢いで、ばたんばたんと暴れ回る。きっと彼女はもう頭がぐちゃぐちゃで、
自分が何を言っているのかも分かってないのだろう。ただその言葉は、録音して誰かに聞かして自慢してやりたいくらい、
僕の彼女の本音に違いない。絶対にそうだ。
僕は。彼女の声が聞こえなくなるまで。かのこがついに気絶してしまった後も。何かに取り憑かれたかのように、彼女の
すべすべとした脇腹を、くすぐり続けていた。
- 229 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 05:09:24 ID:7ZEpQsTs0
- 「………………」
「すっ……すいませんでした……」
全てが終わり彼女が目を覚ました時。僕はまず額を床に叩きつけていた。
「………………ぐずっ」
かのこが鼻をすする。見事な艶を放っていた黒髪は乱れに乱れ爆発状態だ。これでも
かと瞳に涙を溜め、それが滂沱の如く流れ出すのも、もはや時間の問題。僕が三途の川
をバタフライで優雅に泳ぐ時が、刻一刻と近づいていた。
「……おじっこ……もらしぢゃっだ……うっ、ぐすっ……うぅううぅうぅ……」
かのこはちょこんとベッドに座り、裸でもないのに身を隠すようにシーツをまとい……そし
て自分の体から溢れ出した水たまりを見やると、かっと顔を赤くして俯いた。じゅるじゅると
鼻を啜り、恐らく堪えきれない程の羞恥が到来してるだろう。
「ぼっ……僕もおしっこしようか?」
「いらないぃっ!」
ばすんっ、と僕が普段から愛用している低反発まくらが顔面に直撃する。
「うぐっ、ひんっ……もう、お嫁にいけないっ……」
僕が赤くなった鼻をさすっていると、かのこは。そんなことを。なんてことを。何を馬鹿な。
「おい。おいおい。おいおいおい。何を言ってるんだかのこ。僕はお前と結婚すると」
「ほんと?」
僕の言葉を遮って真っ赤になった瞳が、僕を射抜く。その表情は大半がシーツで隠れている
為、詳しくは推し量れない。
「ほんと……だよ」
「ほんとに結婚……してくれる? こんな、私でも? 笑顔を作れるようにする為のただのトレー
ニングで……おしっこ漏らしちゃうようなはしたない女の子でも? 本当に? 本当に結婚してくれる?」
ふるふると震える小さな肩。僕に拒絶されることを恐れているのか。なんて可愛い生物なんだ。
「うん。結婚しよう」
しかしなんというか、うっすら尿の香りが漂う部屋で結婚しようなんて言った男は、きっと過去に
もおらず未来永劫僕ただ一人だろう。シチュエーションが異常すぎる。
「……なぁ」
と言って、かのこがばさっとシーツを頭までかぶった。もぞもぞと、中で何やら蠢いている。
「なに?」
「…………好きだ。愛してるぞ」
「――うん」
と。ばっさぁっ! とかのこがシーツを吹き飛ばしてベッドの上に立ち上がった。乱れた制服
を、髪をちゃっちゃと直し、僕を睨み付けると。
「やっぱりお前も今すぐ漏らせ!」
「今すぐ!?」
「当然だろう! ここでだぞ!」
「勘弁してください!」
- 230 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 05:18:04 ID:7ZEpQsTs0
- これは普通すぎる僕と、お堅い性格な彼女、自他共に認めるバカップルな僕たちの、ほんの些細な
出来事の一ページ。だがしかしこの日をさかいに現れた変化はとても大きく、それは僕が意外と変態だ
ったと言うことであったり、かのこが以前よりその身のことにたいしてほんの少し、ほんの一ミリくらい柔
らかくなったことだったり、僕のくすぐりと言う嗜好が開花し始めたことだったり、かのこが以前より好きだ
と言う回数がほんの少し多くなったことだったり――
とまぁ、そんなところである。ほんの少しの、後日談。
教室にて。
「なぁかのこ。お前……」
「なんだ」
明らかに怒気を孕んだ声。氷のように冷たい瞳。その瞳が見下ろす先、彼女の足元で、腹を抱えうず
くまる男子生徒が、一人。
「彼に何をした」
「私の肩に触れた。それがどう言う理由であったとしても、今の私はそれを看過できる程優しくはないのだ」
語尾にキリッ、と効果音がつきそうなくらい綺麗に決めたかのこではあるが。なるほど。ははーん、と僕は
にやりと笑うと。さっ、とかのこの首元にかけて肩を撫でてやった。
「あぁぁん!」
僕ですらびっくりするくらいの甘い嬌声が響き渡った。静まり返る教室。殺到する視線。及びかのこの殺意
の波動。かのこさんはどうやら、更にくすぐりに弱くなってしまったようである。僕得。
「き・さ・まぁ……!」
「まっ、ま」
待て、と言う前に、かのこのミサイルのような拳が腹に突き刺さる。どんっ、と漫画のような効果音が響き、
僕は崩れ落ちた。笑顔をふりまくどころか。かのこは、ほんの少し肩がふれあっただけで嬌声を上げミサイ
ルを放つ、超危険人物となってしまったのである。
僕は三途の川を三メートル程泳いだ。更なるトレーニングと称した僕の個人的な逆襲は、そう遠くない。
END
- 231 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 05:26:36 ID:7ZEpQsTs0
- 何だか凄く時間がかかってしまった気がするよ……!
しかし読みにくかったら本当に申し訳ねぇ……すまなんだ(´・ω・`)
最初はちょっとどれくらいで区切ればいいのかとか色々試したせいで、
投稿する文章の量も短かったり、変なとこで改行しちゃったりして変に
なっちゃってるけど、許してー。
友人によく余計な文章が多いと言われる。なんかくすぐりがおまけみたいに
なってるような……それも許して!
- 232 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/15(火) 07:10:34 ID:7ZEpQsTs0
- あとあとこう言うSS書いたの初めてだから表現が拙いのも許して(´・ω・`)
何回も書き込んでスマヌ
- 233 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/16(水) 12:13:08 ID:V99pJyXo0
- 7ZEpQsTs0氏には、
惜しみない賛辞を贈らざるを得ない。
激しくGJ!
- 234 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/16(水) 13:57:46 ID:JjIG9YMs0
- 流石です!
- 235 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/17(木) 01:36:24 ID:c/sImZoE0
- ありがとー(`・ω・´)
次はもう少し他の方のを読んで精進するお( ^ω^)
またなんか思い付いたら書きにくるねー
- 236 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/18(金) 03:13:49 ID:EUAgpPuo0
- ウィ、よろしく頼みます
- 237 :てにぷり:2011/11/21(月) 01:44:02 ID:JOi3lW3kO
- できればテニスの王子様の越前リョーマがくすぐられる小説お願いします!
- 238 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/21(月) 02:21:53 ID:RnER7RxU0
- >>237
スレ違いの上にマナー悪い
- 239 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/23(水) 23:12:11 ID:9uyg7kho0
- 文才ない俺が「タイムスリップしてくすぐりフェチの主人公だけが記憶が残っていて子供の特権的なものを利用していろんな子をくすぐる話」を書いて需要はあるかな?
見ての通り本当に文才ないけど
- 240 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/24(木) 01:34:21 ID:Owf279Fg0
- めっさあると思う。少なくとも俺は大歓迎。
- 241 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/24(木) 10:32:55 ID:6PU.92xs0
- 何その設定ドツボなんだけど
- 242 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/24(木) 17:49:48 ID:JKu/40G20
- >>240>>241
わかった書いてみます。
- 243 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/25(金) 21:59:38 ID:JEHmVy5U0
- >>239です。一応書いたので投稿します。
幼稚園編 保母さんパートA?
「今日も学校か〜めんどくせーな」
ある朝、この男翔太(しょうた)はつぶやいた。
大きなあくびをして自分の部屋から出ようとしたところでふと異変に気付く。
(あれ?なんか部屋が大きい?)
勘違いだと思っていたがそれは違った。家の物全てが大きくなっている。
「なんだよこれ!?」
母に相談しようと思って母の元に向かう。
「あら〜しょうちゃん今日は早く起きちゃったの?」
(しょうちゃん?なに言ってんだ?普通に武って呼んでたのに、てか母さんでけぇ)
頭がこんがらがってる武をよそに母は言葉を続ける。
「まあ今日から年中組だもんねーわくわくするよね」
「年中組?」(頭でも打ったか?)
しばらく考えて鏡の元に走る。
(まさかそんなことがあるはずがないよな・・・?)
しかしその考えは甘かったようだ。
覗いた鏡は自分の面影を残した幼い顔を映している。
「小さくなってるーーー!!?」
かくして俺の壮絶?な物語が始まるのであった。
(どうやら他の人たちはまったく気づいていない)
(それどころかなぜか年まで俺が年中になった時と同じ年だ)
自分の記憶を振り返ってみつつそう考えた。
考えをまとめた翔太は園児のフリをすることに決めた。
母はまるでおかしいことなどないというような態度を取っているからだ。
(なにか言っても子供の冗談のようにしか聞こえないだろうしな)
(そういえば年中の先生って・・・)
なにはともあれ幼稚園へ行った。
「私は今日からみんなの先生になるゆかりでーす。みんなよろしくね。」
「「「はーーい!」」」
「じゃあまずはみんなも自己紹介しましょうねー」
「「「はーーい!!」」」
(本当にみんな気づいていないらしいな)
そう思っていると「こらっ!ちゃんとお返事しないとダメですよー」
「はーい」(やっぱりこの先生は可愛いな)
この先生は翔太の初恋のような人だった。
いろいろやっているうちに自己紹介が終わって早速自由時間だ!!
(あ〜やっぱり勉強とかしなくて楽でいいなー)
(ていうか子供だしいろんなことやっても許されるよな?)ニヤリ
- 244 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/25(金) 22:00:10 ID:JEHmVy5U0
- そこから何事もなく、数日がすぎた。
(キタッ!まちにまったイベントの日だ)
そう思い快く起き上がりいつものように下の台所に降りていく。
「あっそうそうしょうちゃん」
「今日お母さん帰るのがかなり遅いからお風呂入ってて待っててくれる?」
「うん!!」
こんな挨拶最初は恥ずかしかったけど、もう慣れた。
通っている幼稚園には園児を夜遅くまで預かる際に入れるお風呂がある。
しかも入れる人はその園児の先生、つまり初恋の人とお風呂に入ることなのだ!!
(やっぱり過去にあった通りに時間が進んでる。)
そう思いつつるんるん気分で幼稚園に行った。
「今日はずいぶんとご機嫌ね〜」ある先生にそう言われた。
「うん♪今日はなんか気分がいいんだ〜」
そう答えて教室に向かう。
そしていつも通りの時間が過ぎてゆく。
〜夜〜
「さあしょうたくんお風呂に入ろっか。」
「はーい!」(キタッ!しかも今日は俺一人だし先生を独り占めできる!)
(さあ楽しい時間の始まりだ!!)
まずはお風呂場に行く。
男の先生もいるので当然更衣室は別れているわけだ。
(脱いでるところも見たかったな〜、まあ先生のカラダを堪能できるからまあいっか)
そして「しょうたくん何してるの?はやく入ってきなさーい」
(今度こそキタッ)
入っていくと案の定先生はタオルを巻いている。
(やっぱり巻いてるんだな。でも子供だし遊んで脱がしちゃうこともwww。)
しかしタオルだけでもエロいことはエロい。
「まずは体を洗いますからね〜。一人だから特別に先生が洗うよ〜」
「ありがとうせんせーい」(まじか!!俺の人生ハジマタ)
「まずは頭をごしごししまーす」 「次は体を洗っていきまーす」
先生が体を洗われてるうちに(そうだ!いいこと思いついた!)
「はーい、しょうたくん洗い終わりました。」
「ありがとう先生!!」
「じゃあ次は先生が洗うから先に「先生お返しに僕が体を洗ってあげる!」
「え・・・でもそれは・・・」
(園児相手に恥ずかしがってる先生可愛いな〜)
「そういうのえんりょっていうんでしょ?えんりょしなくていいよ!」
悩んでる先生を無理矢理いすに座らせた。
(これで体を触り放題だぜ!!)
- 245 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/25(金) 22:00:35 ID:JEHmVy5U0
- ちょっと待ってしょうたくん・・」
「だいじょうぶだよ!!」そういっていきなり洗い始める。
(まずは頭から・・・楽しみは後にとっておこうかな)
先生は納得いかないながらも洗われている。
頭を洗い終わって次は・・・といこうとすると
「もういいよ。ありがとう、しょうたくん。」と言い出してきた。
(そうはさせるか!!)「いいから!先生はじっとしてて!」バッ!
そう言って体に巻いていたタオルを引きはがす。
「キャッ!!」そんな声が聞こえたが子供にとってどうでもいいことだ。
「ゴシゴシ!」そんなかけ声をしながら肩周りを洗っていく。
先生はくすぐったいのかすこし肩が震えている。
(首でこうなるなんてかなりのくすぐったがりだな。)
そしてついに肩周りを洗い終える。
(さあここからが本番だぞ先生!)
心の中でそう叫んで一気に胸へと手を伸ばす。
ピタッ「ひゃん!」先生の叫び声が聞こえる。
「先生どうしたの?」
「んっ・・なんでも・・ない」
そんな先生を見て可愛いなーと思いつつ乳頭をくすぐることに移る。
「ひゃっ・くふふっ・・・やんっ!」
「やっぱり先生おかしいよ・・・もしかして僕がいけなかった?」
そういって嘘泣きをしてみる。
「そっそんなことないよ!変な声がでても続けていいよっ!」
(かかった!!しかしこの先生はやっぱり優しいな〜)のんきにそう考える。
「うんっ!!」そう返事するともう一度・・いや本気で胸をくすぐる。
「あっくふふふ!ひゃんっ・・・くふふ」
さすがは先生だ僕に心配かけないように必死に我慢してる。
しかしその我慢もすぐに崩れ去る。
「あっははははははは!ひぁん!!きゃはははは!!」
時々エロい声を上げながら笑い崩れる。
「くっははははどっ・・どうしてっきゃははっそこだけ洗い続けるのっ・・・くふふ」
「だってここだけ色が変なんだも〜ん!ゴシゴシ!」
「それになんか出てきてるよ」
先生は胸をまさぐられて乳首が勃っていた。
「きゃっあはっ、あははっ!ひゃふふ・・」
「あれれ〜?落ちないな〜とれないな〜」
「あはっ、あははっ!ひゃふふ…だ、だめ…だめよっしょうたくん…んはははっ!」
「どうして?不思議だなー。」
(これだけやっても俺を振り払わないなんてさすがだな先生)
- 246 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/25(金) 22:01:17 ID:JEHmVy5U0
- 今翔太とゆかりは園児と先生という関係である。
小学生程度だったらいいが、さすがに園児を振り払うわけにはいかない。
「やっぱり全然落ちないな〜」
そう言って俺はくすぐる手を強める。
「あはははははははははっ!あっはははははははははっ!や、やめてやめて〜!」
よりいっそう笑い声が大きくなる。
(やっぱりそうなるよな。でも俺には先生自身が言ったあの言葉があるぞ!)
「でも先生は続けていいって言ったよね?」
「くぅ〜っはははははははっ!そうだけどっ!きゃははっそうっ・・だけどっ!」
「ゴシゴシ!」〜♪
必死に耐えている先生をよそに翔太は鼻歌を歌っている。
「きゃはははははっ!あっはははっはははは!」バッ!
そうしているうちに先生はついに手をはねのけてしまった。
そこでその時の対処・・まあやっぱり子供の権力を使うことにする。
「どうしたの先生・・・やっぱり僕がいけなかったの・・・?」そう言って泣き出す。
(中学の時なぜか嘘泣きの練習したけどそれがこんなところで役に立ったな)
「ごっごめんね・・でもしょうたくんが悪いわけじゃないの・・」
「でも・・・先生僕の手をどけて・・・」ポロポロ←嘘泣きの効果音な
「だっだいじょうぶ!けどもうここはいいからほかの場所を洗って?ねっ?」
「ほんとに・・・?」 「うん!ほんとほんと!」
「うん、わかった。」そういってまた先生はいすに座る。
「先生次は手を下げないでね?」
「うん」そう返事をして先生は微笑んだ。
「じゃあ次おろしたら先生に罰ゲームしちゃおうかな〜」
先生は少し顔が曇ったが「わかったわ。」そういった。
(本当にいいのか?まだまだ洗うところはたくさんあるんだぜ?)ニヤリ
このとき翔太が考えていた罰ゲームは当然“アレ”である。
「それじゃあまた始めるよ?」そう言って俺は体を洗い始める。
(胸はあの言い訳でいけたからいいものの次はどんどん移動させていかないとな。)
そう考えて次はがむしゃらに体を洗う・・・もといくすぐり始めた。
(まあまずはあまりくすぐったくない所からかな)
そういって手を伸ばしたのは手から腕の部分だ。
(脇に行った時に動きが激しくなったりしないように腕も少し強く洗わないとな)
先生も腕ということに少し安心したのか俺に話しかけてくる。
「ねえ、しょうたくんはお母さんと一緒じゃなくて寂しくないの?」
「うん!ちょっとは寂しいけど先生といれてうれしいよ」
(ま、これは本音だけどな・・・子供みたいな理由じゃないけど)
そうして話しているうちに腕は洗い終わった。
そして腕の先にあるものといえば・・・そう、あの部分だ。
- 247 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/25(金) 22:01:37 ID:JEHmVy5U0
- 俺はペースを崩さずにそのまま一気に脇へと突入する。
「っ!・・・」先生がピクッっと飛び跳ねる。
そこで俺は昔母さんに言われたことを思い出して意地悪なことを言ってみる。
「ここはへこんでるからちゃんとあらわなきゃダメってママが言ってたっけ・・」
(昔はくすぐったくて相当イヤだったけど、やってるほうは楽しいな。)
そう言って動かす手を強くする。
「くっ・・・くふふっ!」
「んっしょ、んっしょ!」ゴシゴシ
そしてやはり我慢に限界がくる。
「くっくふふふ・・・あっはっははははは!」
「先生また変なことになってる〜でも手は下ろさないでね!」
そしてもっと磨き・・くすぐり続ける。
「きゃははは、も、もうやぁはは!きれいになったあぁぁぁ!くふふひゃはは!」
「わかった」そう返事をして次は脇腹へと降ろしていく。
(逃げ場はないよ先生、次は脇腹とお腹、その次は太もも、最後は足だからね)ニヤリ
(しかもお腹にはへそ、足には指の間と長くくすぐる言い分もできる)
「えへへ、先生丁寧に洗ってあげるよ」
そう言いゆっくりと洗・・・くすぐり続ける
「はぁっ!はぁぁぁぁぁぁぁ!んくっ!くひゃぁはははははははははははは!」
先生は必死に耐えている(辛そうだけど可愛いな〜)
「でも先生笑ってるしよっぽど嬉しいんだね。よかった!」
「ひゃははははははっ!ち、ちがっ!くはははははははは!」
まだ脇腹にすらつかない、それなのにもう再開してから10分もたつ。
(このペースだと足×2を10分であと20分はくすぐれるかな)
なんてのんきに計算している間にもくすぐる手は止めない。
「きゃははははははっ!あっはっはっはっは!やめっやめて〜!」
「えー、まだ全然終わってないよ。」
(まあ当然だけどな。ゆっくりやってるんだし)
「きゃっはっはっはっは!やめてっ!・・・おねがっひゃははははは!」
先生はさすがに苦しくなってきたのだろう。
やめてと連呼するようになっていた。
(でも手をはねのけないのはさすがだなー)
「きゃーっはっはっはは!もうっやめへっ!あっはっはっはっは!」
(そうだ!いいこと思いついた!)
そう思うと突然くすぐりを止めた。
「ハァハァ・・」髪をみだして呼吸を荒げている先生をみて完全にS心を解放する。
「やめてっていわれると僕ショックだな・・・」
「えっ?ごっごめん・・・ハァハァ」
そしてさらに残酷な言葉を口にする「ねえ、やめてって言っても罰ゲームね。」
- 248 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/25(金) 22:01:59 ID:JEHmVy5U0
- 「でも・・・わかった、やってみるよ!」
(優しすぎるだろこの先生)そう考えた後一気に脇腹に手を突っ込む。
「ひゃっ!!くっははははは!やーはっはっはっは!」
不意を突かれたのか今回は一気に笑い出した。
そしてお腹へと移動し、へそのあたりまでくるとへそのあたりを入念にくすぐる。
「あっはっはっは!やっ・・・くふふ、ひゃはっはっはっはは!」
(今のは一瞬やめてって言いそうになったな)
「おへそもよごれやすいってママがいってたっけなー」と言う。
「あっはっはっはっは!苦ひい!ひゃははははははは!」
そして先生の股の部分に来た。(そう言えばここのことを忘れてたな。)
そうして股もくすぐってみる。(ここをくすぐるのは初めてだな。)
「ふぁぅ・・・ん・・・そ、そんなこと・・・ぁ・・・くぅん・・・」
エロい声をあげはじめた。なので「あれ?先生がまた変わった?」と言ってみる。
「きゃはは!ち、ちが・・・んんっ!ひゃふっ!大丈夫、ひゃはは!」
また先生の乳首が勃っている。
そこを指さして「先生のここからまたなんか出てきたー」
「ひゃう・・・ちっ違っ・・・んっ!」カアァァ
先生の顔が赤くなった。(まったく可愛いなー)
なごり惜しいがこれ以上やると変なので次の太ももにうつる。
「くぅん・・・っ!ひゃははははははは!」
力を入れ忘れていたのかまたすぐに笑い出す。
ただ長くいる理由が思いつかない。そしてふくらはぎもくすぐっても意味がない。
そしてそうそうに足に到達する。そして表側を即座に洗い上げる。
(やっと足の裏だ、でももっと楽しむには罰ゲームにさせないと)
「足の裏は特に汚いからってよくママにも洗われてたっけ」と言いくすぐりを強めた。
「あっはっはっはっは!きゃははははは!」
「んしょ、んしょ」力一杯くすぐったりして、足の指に手を入れる。
「くふふふふっ、ぁ、あはははっ!ひゃっ、あぁああ!!」
「もっとたくさん洗わないとね」
「ぁははは!もう、くふふ、ぃ、ぃぃ、からぁぁぁ!んん〜、くふっ、きゃはははは!」
それでもやめない、どうやらここが弱点のようだ。
「ぁははは!ほ、ほんとに、ぃぃ、ぃいからぁ〜ははは!やめてぇぇ!お願いぃぃ!」
そういって手を突き放した。
「あっ・・・」ハァハァ
「あっ・・・」ニヤリ
(まさかの禁止行為が同時に!言い逃れはできないよ)
そう思い残酷に先生に告げる。
「先生罰ゲームだよ」
- 249 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/25(金) 22:03:28 ID:JEHmVy5U0
- ここまででAパートです。
人気があればBパート(罰ゲーム)も書いていきたいです。
意見とかあれば言ってください。
- 250 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/26(土) 03:01:52 ID:d6RGpJQs0
- みてるよ、期待してます〜
- 251 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/26(土) 15:59:32 ID:cwhyfNck0
- >>249
いいね!Bパートも期待してます
- 252 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/26(土) 19:51:01 ID:wKk8g.u60
- 足の裏が弱点・・・楽しみです
- 253 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/26(土) 23:33:12 ID:m8th59tI0
- >>249です。
好評で書いてるこっちもうれしいです。
いきなりで悪いんですけど用事があって更新が遅くなるかもです。
まあ遅いといっても一週間くらいです。
その用事が終わったら従姉パートや小学校編とか(中学までのめり込むつもり)ハイペースで書きます。
- 254 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/28(月) 21:16:18 ID:sAR2ZfAw0
- >>253
wktk
- 255 :くすぐり好きの名無しさん:2011/11/30(水) 01:24:41 ID:ORIjEY4QO
- わたし待ーつーわっ♪
- 256 :くすぐり好きの名無しさん:2011/12/07(水) 17:36:09 ID:ClfGLz6Q0
- お待たせしました>>248の続きです。 保母さんBパートです。
お風呂の一件がすぎた。
「それで、罰ゲームって何するの?」先生が尋ねた。
「布団に入ってからのお楽しみ♪」
この幼稚園は10時まで預かりをOKしている。
この時間になると園児は寝る時間のため、先生が残った子供を寝かしつけるのだ。
(たしかこの日はお母さんが10時ギリギリに迎えにきたはずだ。)
過去か未来かよくわからない記憶を探ってそう思っていた。
(今は7時30分、寝る時間は8時からだったから2時間くらいくすぐれるな)
「じゃあ布団敷いてくるからちょっとここで待っててね。」
そういうと先生は寝室へ行った。
(じゃあ俺も罰ゲームの準備をするかな。)
そう思い遊び道具箱などを漁っていく。
(先生が簡単に逃げられないように縛るものが必要だな。)
そう思って用意したのが縄跳び。
頑丈そうな縄の縄跳びを4つ用意した。
(まああとはくすぐるだけだからいらないけど・・・)
そう思ったところで、絵の具でかかれた絵がふっと目に入る。
(そうだ!くすぐる道具も準備しないとな。)
そう言って大中小それぞれの大きさの筆を用意した。
「よし、これで準備は完了かな。」するとちょうど先生が呼びに来た。
「翔太くん、お布団敷けたよ。」そう言われてて寝室へ行った。
ここの布団は2段ベッドだ。ベッドと言っても布団は自分で敷くタイプのやつだけど。
「じゃあ私は上に「一緒の布団で寝ようよ!」
上に行こうとする先生を阻止する。 「これが一つ目の罰ゲームだよ。」
実は風呂で先生が二つの禁止事項に引っかかったから2つ聞いて貰えるようにしたのだ。
先生は罰ゲームということで素直に言うことを聞いてくれた。
「もう一つはこちょこちょだよ」ニコッ 「!」
先生は一瞬ビクっと体を跳ねさせた。
「お姉ちゃんが友達との罰ゲームでやってたんだ!こうしてね」
そういうとベッドの柵と先生の手足を結びつける。
「しょっ翔太くん!」
先生はかなり慌てている(慌ててる先生も可愛いな)
そんなことを考えつつ「あれーうまく結べないなー」と言った。
(結べないように見えつつ実はガチガチなんだけどww)
そうやってぐるぐる巻きにしてキッチリと手足を押さえる。
そして布団を被せてその布団に翔太ももぐる。
(くすぐるところが見えてないとくすぐったさが上がるんだよなー)
「じゃあ罰ゲームスタートだよ。」
- 257 :くすぐり好きの名無しさん:2011/12/07(水) 17:42:40 ID:ClfGLz6Q0
- 「ちょ、ちょっと待って翔太くん。」
「たしかに何でも聞くって言ったけど他のにしようよ。」
(焦ってる焦ってる、可愛いなー)
必死な先生をよそに翔太はそんなことを考えていた。
「ダメー!」そう言いつつ翔太はくすぐるのを始める。
まず脇に手を伸ばして手を置く。
先生は置かれた感触がした脇に力を込めて脇へのくすぐりを耐えようとした。
(脇と見せかけて実はこっちなんだなー)
心の中でそう言い翔太は素早く脇腹のほうへ手を移動させた。
そして一気に脇腹を揉むようにしてくすぐる。
「っ!くひゃっあっはっはっはっは!あ〜ははははははははははは!」
不意を突かれて先生の防御が一瞬にして崩される。
(まあ、やっぱりこうなるよな。)
先に述べた通り先生はくすぐりにとても弱い。
その上くすぐられているところを見ることができない。
さらに不意を突かれたこともある。
さらにさらに!お風呂の時のことで子供のくすぐりはこんなものだと思っていたこと。
などの要因があるためこうなってしまっても無理はない。
お風呂の時とは別格のくすぐったさに必死にもがいている先生。
「きゃっはははははははは〜!あはははははははははは〜!」ギシギシ
暴れまくっているせいで二段ベッドが揺れてギシギシとなっている。
「あっはははははは〜!もうひゃめへ〜!あ〜はっはっはっは!」
早くも必死に懇願する先生。
翔太の答えはもちろんNO・・・ではなかった。
意外にも先生の要求を簡単に呑むのだった。
「まったく先生は仕方ないな〜」
そう言いつつくすぐっている手を話す。
「じゃあゲームしようよ先生。」
そういうと翔太は用意した筆を取り出す。
「ゲーム?何をするの?」ハァハァ
「ぼくが足に文字を書くから先生が当ててよ。ひらがな頑張って練習したんだ。」
「・・・わかった」ハァハァ
(まあ、これは意外と定番だよなww)
「間違えたりしたら、またあのこちょこちょだからね。」
「っえ!ちょっとそれは・・・」
「いやならさっきのこちょこちょに戻ろうかな。」
そう言って布団をどけて脇腹に手をワキワキさせて近づける。
「わ、わかった、それでいいよ。」先生は従うしかない。
(やった!笑いも悶えさせるのもいいけど、必死に我慢させるのもいいよな。)
- 258 :くすぐり好きの名無しさん:2011/12/07(水) 17:43:34 ID:ClfGLz6Q0
- そういうわけでさっそく先生の足に筆をあてる。
「じゃあいくよ」
(まあまずは簡単なのからかな。)
まずは自分の名前『しょうた』と書いてみる。
「くっ・・くくっ・・・」
先生は必死に耐えている。まあ足裏が弱点だからしかたないが。
(足の指が動いてて書きにくいな。)
子供のようにゆっくり書いたがこのくらいはすぐ書き終わる。
「はい、書き終わったよ。なんて書いたかあててみて。」
「しょ、しょうた?しょうた君の名前かな?」
「せいかーい。じゃあ次の問題。」
正解したらまたすぐ書き始める。
グラウンドにある遊具とかを適当に書いていく。
そのたびに指をクネクネと動かして耐えている。
「んくっ・・・ふっくっくっく・・」
「はい書き終わった。これはなんでしょう。」
「すべりだい、かな?」
「せいかーい」
(じゃあそろそろ本番いこうかな〜w)
「じゃあ次の問題いくよー。」
先生の足に筆をくすぐったくなるようにさっきより強くあてる。
「ひゃっ!くふっ・・・うひゃっ・・!」
先生の反応が大きくなる。
「それじゃあ答えは?」
「・・・」
先生はすぐには答えられないみたいだった。
(突然くすぐったくなったから全部わからなかったのかな?)
「ぶらんこ・・・かな?」
「せいかーい、じゃあ次の問題ね。」
そしてさらにくすぐったくなるように字を書いていく。
「ひゃんっ!くっくふふふ・・・・」
それでも必死に耐えている。
(やっぱりくすぐるられたくないんだろうなw)
(どうせ失敗するまでやり続けるけどw)
「てつぼうかな?」
「正解だよ、じゃあ次の問題いくね。」
(さて、そろそろ飽きてきたな。)
(そろそろ本気でやりにいくか。)ニヤッ
そう思って俺は先生の足に筆を置いた。
- 259 :くすぐり好きの名無しさん:2011/12/07(水) 17:44:07 ID:ClfGLz6Q0
- (次は『せんせいだいすきだよ』って書くかww)
さっそく書いていく。 一番くすぐったそうな力加減で。
「ひゃっ!あふっ・・くぅ〜ひゃははっ!」
ついに我慢できなくなって笑い始めた。
足もクネクネしていてかきにくい。
(でも、その分書く時間が長くなるんだよな。)
「先生書きにくいよ。」そう意地悪に言ってみる。
「ひゃうっ!・・ごめっ・・くぁっ!」
そうして書き終わる。
「先生わかった?」
「わからなかった、ごめんね。」 解らなかったらしい。
「じゃあ先生、準備はいい?」
「えっちょっとまっ「えいっ!!」そしてまた脇腹くすぐりに戻る。
「あっくひゃははははははははは〜!」
あっという間に先生は笑い崩れてしまう。
「じゃあしばらくしたらゲーム再開するよ。」
「ひゃはははははははははははは!あっはっはっはっはっは!」
(やっぱりこっちの方がいいな。)
「あはははははははは〜!やめっきゃははははははは〜!」
「でも罰ゲームの中の罰ゲームって変だね。」
そんなのんきなことを先生に言ってみる。
「そう・・ひゃっ・・思うなら・・あはは、やめてぇ〜!」
必死に止めてと言っているがやめるわけもなく。
「変っていっても罰ゲームは罰ゲームだよ。」
「あっはっはっはっは〜!おねがひっ!だから〜!」
「もうすぐ終わるからまだなの!」
「ひゃははははははっ!まだっ!?ひゃはははははは!」
「もうちょっとだよ。」
「ひゃははははははははははははははははははは〜!」
決めていた(自分の中で)時間になる。
「はい!終わり」
「ハァハァ・・・」
「じゃあ問題続けるよ!」 「う、うん・・・。」
「次で最後にしてあげる。」 「ほんとっ!?」
「ほんとほんと。」
先生は安心したような顔をしていた。
(やっぱりもうくすぐられたくないんだな〜w)
(これが最後だよ。“文字当てゲーム”はね。)
そう思って翔太はニヤリと笑った。
- 260 :くすぐり好きの名無しさん:2011/12/07(水) 17:47:33 ID:ClfGLz6Q0
- 「じゃあいくよ。」
そういってさっきとおなじように字をかいていく。
「くひゃっ・・・んくくく・・・」
さっき書き方では耐えられるようになったらしい。
(じゃあさらに強くして・・・)
持ってきた筆のなかで一番なぞるとくすぐったそうなやつに変えた。
それによって先生の反応も大きくなる。
「くひゃっ・・あふふふ・・・あはははははは!」
「はい、先生わかった。」 「・・・。」
今回もわからなかったらしい。
「じゃあまた罰ゲームいくよ〜」
そしてまたさっきのようなくすぐりをする。
「あはははははははははは〜!あっはっはっはっはっは〜!」
そしてその罰ゲームが終わる。
「最後だから文字は変えないでおいてあげるね。」
そう言ってまた同じ文字を書く。
そしてまた先生はわからずにくすぐる。
それが2〜3回ほど続いた。 そしてついに。
「・・・・。」 先生がハッとしたような顔になる。
「先生わかったんだね、じゃあ教えてよ。」
「でっでも・・・。」先生は答えない・・いや、答えられないだろう。
(だって俺が書いたのは小説ならよくある“アレ”なんだから)
「先生早く答えてよ〜」 悩む先生をよそにそう言う。
「・・・。」 それでも先生は答えない。
業を煮やした翔太は手をワキワキさせて脅す。
「答えないなら罰ゲームでいいよね。」
「わっ、わかった答えるからっ!」
「じゃあ先生、早く答え!なんでしょうか!」
「・・・もっとコチョコチョしてください・・・。」
ニヤッ「えっ!もっとやってほしいの!?」
「えっ!ちょっ・・・違っ・・・!」
そう先生が言ってる間に足下から先生に乗っかるように移動する。
「これで最後じゃなかったのっ!?」
「でも先生がもっとやってほしいっていうから・・・」
「そ、それはしょうた君が書いたのがそれだったから」
「僕が書いたのは“もっとコチョコチョしたい”って書いたんだよ。」
(まあ、もちろん嘘だけどなww)
「しょ、しょうた君あんまり意地悪しちゃだめだよ!」
必死に止める先生を無視して僕は先生をくすぐり始めた。
- 261 :くすぐり好きの名無しさん:2011/12/07(水) 17:50:48 ID:ClfGLz6Q0
- 「きゃっ、きゃははははははは〜!あ〜はっはっはっはっは!」
「先生コチョコチョされるの好きなんだね!」
「あはははっ!ちがっ・・!あははははははははは〜!」
先生は園児に騙されて悔しそうな顔をしている。
(こんな顔してる先生も可愛いなー)騙した本人はこんな風に思っていたww。
そして弱点である足下に移動して足の裏をくすぐる。
「あはははははははははは!ひゃはははははははははははは!」
先生は大きく声を上げて笑い始めた。
「好きならこれから毎日やってあげるよ!」
「きゃははははははははは!い、いやっ!あっはっはっはっは!」
「そうだ!みんなにも教えてあげなくちゃ!」
「くひゃはははははは!だめっ!あはははははは〜!やめてぇ〜!」
「やっぱり好きなんだね!こんなに笑ってるもん!」
「こ、これは!きゃはははははは!違うのっ!あはははははははは!」
「おねがっ、おねがいっ!もうやめてぇぇぇぇぇ!」
最後の力を振り絞ってそういうと先生は気絶してしまった。
(本当にくすぐりで気絶ってするんだ。・・・ちょっとかわいそうだったかな?)
そして縄跳びをほどいていく。
やっていると「うるさいっ!」と突然園長が入ってきた。
「なにやってるの!」と園長が聞いてくる。
「先生に罰ゲームでコチョコチョしてたら、動かなくなっちゃった。」
園長はそれを聞いて驚いたような顔をしている。
「なっ、いいこちょこちょっていうのはとっても苦しいことなの。」
「だからあなたも罰よ!押し入れに入ってなさい。」
(押し入れに入れられるww懐かしすぎワロタww)
「はーい・・・。」
こうして先生の罰ゲームは意外な形で終わった。
そして家に帰る時がくる。
(今日は楽しかったな〜)
そう思っていると起きたゆかり先生がこっちにきた。
そして翔太の耳元でこうつぶやいた。
「怒らないからみんなや他の先生にはだまってて、お願い。」
園長は自分が来て怒ったことを言わなかったらしい。
「え〜、どうしよっかな〜。」 押し入れごときで俺がこりるはずもなくそう言う。
「お願いっ!」 (仕方ないな)
「わかった、みんなには言わない。」
そう言って別れた。
次の日から先生が園児の触ってくる場所に警戒するようになった。
それはなぜなのか、本人と俺と園長以外誰も知らない。 (保母パート 完)
- 262 :くすぐり好きの名無しさん:2011/12/08(木) 18:17:58 ID:irt31MRQO
- わくわくっ!続きも期待です!
- 263 :くすぐり好きの名無しさん:2011/12/09(金) 05:30:23 ID:p8I0sZrs0
- おねしょたはいいものだ
- 264 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:04:02 ID:8kFTeEm20
- 暇なので書いてみたのを投下します。
- 265 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:04:24 ID:8kFTeEm20
- 日本の首都圏に位置するカフェ『ブラックタイル』には、連日決まった4人の常連が来店する。
このカフェには、カフェのマスターと常連4人の計5人の人間のみが入店できる。
というのも、別にこの店が会員制な訳でも、人気がない訳でもない。
実はこのカフェは一般人には見えないカフェなのだ。
マスターと常連4人のみが見ることのできる異空間のカフェである。
して俺はその常連の1人、科辺宗路(とがべしゅうじ)だ。表向きは某高校2年生の男子学生だが、裏の顔は技能代理人(スキルエージェント)四天王の1人『笑わせ屋』だ。
この店では『笑路』と呼ばれている。これは俺のコードネーム。ちなみに技能代理人というのは一般人から依頼されたことを本人の代わりに行う、いわゆる便利屋の特殊版だ。
技能代理人は全員で4人。主な拠点がこのカフェだ。仕事の依頼はすべてこの店のマスターが管理してくれている。
マスターのところに届いた依頼を俺たち4人がこなしているというわけさ。ちなみに俺のほかには『転ばせ屋』『移動屋』『騙し屋』がいる。
マスターは幻術使いの魔術師だ。マスターの幻術によってこのカフェはコーティングされている。だから人目には付かないわけだ。
俺たちは無論、依頼されたことは引き受けるが、度の過ぎたことはさすがにしない。例えば、移動屋に銀行の金庫から1億円を移動させろと言われてももちろん断る。
悪どい事はするのだが、加減はわきまえているつもりだからな。
- 266 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:04:46 ID:8kFTeEm20
- 「おい笑路、独り言もいいが、お前にも依頼がきているぞ」
おっと、話しているうちに今日もまた依頼が飛んできた。
こんな感じでマスターから依頼の詳細を受け俺たちの仕事は始まる。
まぁ、俺たちも表向きは一般人だからカフェに集まるのはいつも深夜だ。もちろん仕事の実行も深夜になる。
さて、今日の依頼は・・・。『生意気な女子高生を懲らしめたい』ね。
今回のターゲットは、東京都のとある高校の女子生徒、名前は帆鳥楓(17)。依頼人は同じ高校のクラスメイトらしいな。
依頼人の詳細はこうだ。
(学園のアイドル的存在のクラスメイト帆鳥楓に告白したがあっさりフラれてしまった依頼人は、心に深く痛手を負い彼女を憎んでいる。
その彼女を屈服させたいので笑死寸前まで追い込んでください。P.S.実行中の映像を撮って送っていただければ嬉しいです。)
まぁいわゆる逆恨みだろうな。こういうのにはあまり感心しないが、学園のマドンナには多少興味がある。
「マスター。この依頼受けてくるよ」
「おう、稼いで来いよ。報酬は5万だそうだ」
5万円は『笑わせ屋』の基本料金である。
ターゲットとの接触が難しいほど基本料金は上がっていくのだが、一般人ならお安いものだ。
- 267 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:05:21 ID:8kFTeEm20
- 俺は早速、移動屋の『夢幻』にターゲットの自宅付近に飛ばしてもらった。
ちなみに『夢幻』というのはコードネームで、本名は板橋夢乃。中学2年生の女子生徒である。
俺より後に四天王入りしたため、裏の世界でも俺の後輩に当たる。
俺は彼女のことを夢子と呼んでいる。そのほうが呼びやすいしな。
「ありがとな夢子」
「礼には及ばない。任務頑張れ」
「おう」
夢子は少し無口だ。いや、クールというべきか。
まぁかくしてターゲットの自宅前に着いたわけだ。
- 268 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:05:41 ID:8kFTeEm20
- ずいぶんとまぁ立派な家だな。
目の前にそびえ立つのは、普通の家のおよそ1.5倍ほどの家。
彼女の部屋は、2階の1番右だったな。
俺は家の庭に忍び込むと、彼女の部屋のベランダにロープをくくりつける。
引っ張ってみて丈夫だと確認できたらよじ登り、彼女の部屋のベランダに侵入した。
俺は彼女の部屋の窓の鍵が掛かっていないことを窓から中へ侵入した。
帆鳥楓の姿を確認。本人に間違いないな。
にしてもうわさ通りの美少女だ。
俺は彼女を抱き抱え再び夢子に頼んでカフェの地下へと移動させた。
- 269 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:06:00 ID:8kFTeEm20
- カフェの地下には俺専用の仕事部屋がある。
俺は仕事部屋にある十字架に彼女を括り付け彼女を起こす。
もちろん姿がばれないように俺は覆面を被っている。
「ん・・・えっ!?ここは・・・どこなの?」
俺が頭を軽くたたくと彼女は眼を覚まし、自分が置かれている状況に気付いた。
「はじめまして、俺は笑わせ屋の笑路と申します。帆鳥楓さんに間違いありませんね?」
俺が親切丁寧に聞くと彼女はコクンと頷いた。
「今日はある依頼人から依頼を引き受けまして、あなたを笑わせ屈服させに来ました」
- 270 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:06:19 ID:8kFTeEm20
- 「ちょっと待って、何よそれっ!!一方的で意味分かんないっ!!」
楓はずいぶんと強硬姿勢で俺に物を言う。
こんな感じでフラれたら、そりゃ傷つくよな。
「とりあえず落ち着いて下さい。じゃないと俺も手加減できなくなりますよ?」
「いいから離して。私を家に帰してよっ!!」
「はぁ〜。そりゃ出来ないんですよ。何しろ仕事ですから。んじゃあまぁ、失礼して」
- 271 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:06:44 ID:8kFTeEm20
- 俺はそう言って楓の後ろに立つ。
もちろん十字架にくくりつけられている楓は身動きもできないし、俺の姿を確認することもできない。
俺は彼女のわき腹に手を這わせる。
そう、笑わせ屋の俺の仕事はターゲットをくすぐり気絶させることだ。
「ひゃっ!?ちょ、ちょっと何するつもり?」
俺がわき腹に手を這わせると彼女は悲鳴をあげて俺に問う。
俺はその手を上下に動かしわき腹を軽くくすぐった。
「きゃっ!!あはははははははははははははぁ〜、や、やめてへぇ〜」
「これで解ったでしょう?俺がこれからすることが」
「な、何で私がこちょこちょされないといけないの!?」
- 272 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:07:02 ID:8kFTeEm20
- 彼女はなぜ自分がこのような目に逢っているのかが理解出来ないのだろう。
「依頼ですから。はい、こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜」
俺は再び彼女のわき腹からわきの下にかけて指を動かす。
「あはっ!?答えになってないよ〜ぅぅぅぅ、あはははははははははは〜!!」
「まぁ我慢せずに笑って下さいな」
「うひゃぁ!ぃやははは!あはははは〜くすぐったいぃ〜」
俺は背中を掻くようにわき腹を支配する。
はっきり言って、マスター秘伝のくすぐり術で落ちない人はいないだろう。
- 273 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:07:21 ID:8kFTeEm20
- 「あはははお願いやめてぇ〜楓、こちょこちょはだめなのぉ〜あはははははははっ!!」
「そうですか・・・」
そう言って俺は一切手を休めない。
「や、やだ!!あははははははははっ!!おねがいやめてぇ!!くすぐりはもう嫌ぁぁぁ〜っ!」
俺は更にわきの下を集中攻撃する。
「あはははははははははは!!ば、ばか!!腋の下とか…やめへへへははははは!!」
「だ、誰なのははははっははははははは!!依頼人ってへへへへへへへははははははははははは!!」
「それはお答えできません。守秘義務です♪」
- 274 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:07:36 ID:8kFTeEm20
- 「ひ、人でなしぃぃいあははははははははははははははははは〜!!もう、もう駄目だよぉおおおあはははははは!!」
俺は面白いのでひとつ質問をしてみた。
「君は、もし彼氏にするならイケメンと不細工だけど心の優しい人どっちがいい?」
「あはははははははっ!!そ、そんなのぉきゃはあっははははははは、イケメンに決まってるじゃんははははははははは」
「そっか、んじゃあ依頼人がフラれるのも仕方ないか」
「えへへへへへへへへっ!!依頼人はあはははははははっ!!私と、あははは!!面識がある!?」
「しまった。口が滑った。忘れてもらわないと♪」
俺は更に指を加速させ、よりくすぐったいものに変える。
- 275 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:07:59 ID:8kFTeEm20
- 「きゃはははははははははははっ!!もうやめて!!もうやめてぇえええ!!」
「忘れるからぁあはははっはははははははははははははははははははっ!!」
「誰かぁ〜たしゅけてぇへへへははははははははははははっ!!くしゅぐったぁっい!!あははははははははは」
「もう、だめぇへへへへへ!!死んじゃうよ!!あははははははっははははははははは!!」
「ひぃ〜ひはははははははは!!なんでもするから〜!!あはははははっはははははははははは!!」
楓はかわいらしい顔を涙で濡らして笑い叫んでいる。
まぁ、俺はくすぐったいと感じることがないからどんな苦しみかはわからないし手加減できない。
「ゆるして!!ゆるひてぇへへっ!!くしゅぐりはだめぇえへへあはははははははは!!」
- 276 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:08:12 ID:8kFTeEm20
- こうして深夜の約3時間。少女の笑い声がカフェ内に充満した。
俺は依頼終了後、彼女を自宅のベッドに戻し、マスターの術で今日あったことを他の人に話せないようにプロテクトした。
こうすることによって俺たちの仕事は世間に漏れず、静かに出来るわけだ。
そして、映像も依頼人に送り、依頼人の記憶を消して任務終了。
ちなみに、俺たちへの依頼がどうやってマスターに入ってきているのかは俺たちも知らない。
世間に情報が漏れていないのに依頼が舞い込んでくる。この不思議な状況を作っているマスターはいったい何者なのか。
それも一種の謎である。
- 277 :ダーツ:2012/01/06(金) 01:09:44 ID:8kFTeEm20
- >>265から>>276まで
長くなりましたが投下完了です。
見難くてすいませんw
- 278 :ころっけ:2012/01/06(金) 13:51:39 ID:zaFnu78Q0
- いいシナリオだと思いますがオチが少々弱いかと・・・
生意気言ってすいませんm(−−)m
- 279 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/06(金) 18:35:14 ID:dql9SE3.0
- オチが弱いとかww指摘するところがズレてるぜあんちゃん
それはAVに対して「セリフが棒」「脚本の構成がめちゃくちゃ」「設定が現実的にありえない」とか言っているようなもんだぜ
- 280 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/06(金) 18:40:55 ID:zaFnu78Q0
- たしかにwそれは納得にいく例えだな
でも笑死寸前希望だから失禁&気絶くらいは欲しかった
- 281 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/08(日) 18:44:06 ID:oS2BBG320
- そんなに笑死寸前のが欲しいなら自分で書いたらどうだい
文章作品はAVと違って個人で気軽に作れる
- 282 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/09(月) 18:06:01 ID:OQsuih5Q0
- >>277
おもしろかったです! シリーズ化とかするんですかね!?
服装、表情、行為の描写がもうちょい丁寧だとイメージしやすかったかも
- 283 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/14(土) 18:14:31 ID:9wHrIdh.0
- 御坂妹達×美琴ってどうでしょう
- 284 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/15(日) 22:20:25 ID:iPxA5gp.0
- うん 書いていいよ
- 285 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/25(水) 16:22:51 ID:cTYg4SUIO
- 素人家族くすぐりAV撮影
「ただいま」
4時半を回り息子の空が帰ってきた。しかし声が聞こえる。友達でもつれてきたのだろうかと思い、玄関まで様子を見に行く。
「空?友達呼んだの?」
とリビングの扉を開けながら聞くと目の前には美女と空の姿があった。
空が美女を連れ込んだ……
私は驚きリビングの扉を激しく閉めた。
「あなたが空くんのお母様ですね?突然伺ってしまい申し訳ありません。私はこのような仕事をしているものです」
彼女の差し出す名刺に目を通すと
<AV制作会社ローズ>社長、山口美智
と書いてあった。
「AV?」
「はい、私はアダルトビデオの制作をしています。女優さんをスカウトしていると空くんが興味深々にこちらを見ていたもので……話を聞いてみるとお母様がとても魅力的と」
「いえ、そんなことは……けどAVなんて……」
「大丈夫です、顔は一切出しませんのでどうかお願いできないでしょうか?」
そう必死に頭を下げられると私は断れない性格なのだ。しかしAVだと……
「無理にとは言わないので。今週の金曜日までに答えをください。できれば受けていただけるとうれしいです」
と言い今日は帰っていった。けどアダルトビデオなんて……私には子供2人いるのに……
悩んでいる私に空が近づき「お母さんが出演したら売れると思うな〜」
空は男だが顔は美少女なのだ。いわゆる男の娘みたいな。ってかあんた小3なのになんでAVなんて知ってんの……
「仕方ない、話だけでも聞いてみましょ」
- 286 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/25(水) 16:39:55 ID:cTYg4SUIO
- 次の日、私は息子の空と中2の娘の水瀬を送り出したあと山口美智に電話をかけていた。すると美智はすぐに行くと言い、今私の家に着ていた。
「まずはどんなのをやるのかしら?」
私もAVくらい見たことがある。女優と男優がHをするんだ……けど夫はいないと言ってもさすがにHは……などと考えていると
「あっうちは男優はいませんよ?Hをしたりはしないんです。こちらを見てください」
テーブルに並べられるDVDの数々。タイトルは<素人娘くすぐり>という簡単な名前だった。
「くすぐり?」
「はい、瞳様たちにはうちのAV女優にいっぱいくすぐられてもらいます」
美智は目を輝かせながら体を乗り出して訴えてきた。
「たち?たちって誰のこと?」
「瞳様と空くん、それと水瀬さんでしたっけ?家族で出演していただけると伺いましたが?」
空め……勝手に出演者を決めるなと心の中で怒るが
「お願いします!どうか出てください!」
「ということなんだけど水瀬……どう?」
「いや」
水瀬は即答だった。私は美智の粘りに負けて出演を承諾してしまった。
「仕方ないわね、土日はどっかに行ってなさい。この家を使うそうだから夕方まで遊んで来なさい」
「ちょっと明後日なんて急に言われても友達いないよ!」
「じゃあ1階だけ使うみたいだから部屋にいなさい。受けちゃったからもう断れないわ」
「えぇ……」
水瀬はなっとくいかないようだが最後には折れて部屋にいることを了承した。
- 287 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/25(水) 17:06:56 ID:cTYg4SUIO
- 土曜日、瞳と空はリビングを見て驚いた。全面に透明なビニールが張ってある。
「あっ変な話、おしっことか漏れちゃう人もいるんで一応です。ではそこのソファーに座ってください。まずは質問に答えていただくだけでいいです」
カメラを回し出すローズの人たち。それもみんな女性だった。カメラの後ろに立った美智が質問をしてきた。
「二人の下の名前と年齢を教えてください」
「瞳です。34歳です」
「空です!9歳です!」
「ありがとうございます。いやぁ32には見えないですねぇ」
とAVにはよくあることを言ってくる。そこは愛想よくかえす私と空
「じゃあ瞳さん、スリーサイズを教えてください」
「上から89、65、88です」
「おっぱいおっきいですね!私よりもおっきいです!見せてもらってもいいですか?」
「はい」
と半ばやけくそで上に着ていた服を脱ぎブラジャーに包まれた大きな胸が現れた。
「わっ!服に隠れていたおっぱいが出てきました。やっぱりかなりおっきいです。触ってもいいですか?」
返事を待たずに控えていた女優さんが近づき、私の胸を下から持ち上げ揺らす。
「すごっかなり柔らかいですね?」
と女優さんが言ってくるが私は恥ずかしすぎて何も答えられなかった。
「よし、じゃあ瞳さん、空くん下着姿になってください」
ノリノリの美智に言われ私たちは服を脱ぎ、下着姿でソファーに座った。
「じゃあ早速何ですがウォーミングアップとしてゲームをやってもらいます。」
とテーブルに裏返されたカードが並べられる。赤、緑、青の色で分けられたカードが6枚ずつ。合計18枚のカードが並べられた。
「じゃっ説明しますね。このゲームは赤のカードには人、緑が部分、青には秒数が書かれています」
と捲りながら教えてくれた。赤には女優さんの名前(由美と茜と書いてあった)のものと私たちの名前。それと女優2名と親子と書かれていた。
「部分は簡単。じゃあ空くん。この4枚を大きな声で読んでください」
「脇の下、わき腹、太もも、足の裏」
「はいありがとう。じゃあちょっぴりエッチなのは瞳さんお願いします」
残りの2枚には
「乳首とおまんこorおちんちん……」
「ありがとうございます。そういうことです。今はみんな下着ですが、乳首やアソコの司令が出たら脱いでもらいます。秒数はまだナイショです。じゃあ空くん、一番手行ってみよ〜」
- 288 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/25(水) 20:00:02 ID:cTYg4SUIO
- 空がまず赤のカードを捲る。そこには女優の茜の名前が書いてあった。
「あぁ〜ん、あたし?もう空くん狙ったぁ?」
茶化すように言う茜に小さな声で謝る空。茜は気にすることなく次は?と空に詰め寄っていた。
緑を捲り、くすぐられる部分を決める。
「あっわき腹だそうです」
空は茜に照れ臭そうに言う。
「わき腹?結構苦手なのにな……」
青のカードは他のカードより慎重に選んでいた。
「これっ!あっ20秒だ」
「はい、揃ったんで茜は寝転がってね。誰にくすぐられたい?」
美智は手慣れているのでさっさと進めていく。
「じゃあ空くん、よろしく」
仰向けに寝ている茜に空はまたがって準備を始めた。
「それじゃ空くん、はじめてください!」
空は懸命に指を動かしてくすぐり始める。茜は慣れているのかくすくすと笑うだけだ。
「もっと細かくっくすぐらっないとダメよぉ?」
首を捻りながら頑張っているが時間は終わってしまった。
「もうちょっと頑張らないとね」
茜は空の頭を撫でた。
「第2回戦!はじめよっか!茜ちゃんよろしく!」
「さっきはくすぐられたから今度は瞳さんたちにくすぐられてもらいますよぉ!」
茜は赤と緑を一辺に捲った。
「瞳さんが脇の下確定!やったぁ!」
私にきてしまった……くすぐられたことってないからな……
「さぁ瞳さん横になってくださいね」
- 289 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/25(水) 22:43:12 ID:iDZUEShg0
- >>288
続き楽しみや。期待
- 290 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/26(木) 00:20:19 ID:uU.pC9I.0
- >>288
期待age
- 291 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/26(木) 03:01:09 ID:eINR0OXM0
- >>285
水瀬ちゃんが嫌がってる時点でもう抜いちまった・・・
- 292 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/26(木) 08:22:20 ID:HNegz1vEO
- 「ちょっと美智さん気が早いなぁ。まだ秒数捲ってないよ」
茜は言いながら青のカードを捲る。
「微妙……30秒だって」
よかった……あんまりながいとどうなるか……
「んじゃまぁ横になってください。誰にくすぐられたいですか?」
正直悩みどころだな……やっぱり空がいいのだけど一回どれだけくすぐったいのか知っておいた方がいいかな……
「茜さん、お願いできます?」
「あいあい!任せて!いっぱいくすぐっちゃうよ」
指をワキワキ動かし私に近づいてくる。ヤバい手の動き見ただけでもう無理かも……
「さていきますか!それぇ」
茜の指が瞳の脇の下をとらえる。指をはい回らせるように脇の下をくすぐる。
「きゃはっ!あぅ……くすぐっったい!きゃははははは!」
「まだまだ始まったばかりですよ!こんなのもどうですか?」
ツンツンとつく刺激に瞳は体を捻り逃げようとするが、さすが女優さん。逃げるのも想定してしっかりくすぐってくる。
「早く終わってぇ!くすぐったいぃぃ!」
「ナイスタイミングです。終わりよ茜」
は〜いと残念そうに私の上から退く茜さん。離れぎわに胸を触られたが気にすることはないかな。
「どうでした?初のくすぐりは?」
「ちょっと辛いけどたのしいわね」
それが本心だ。最中は早くやめてほしいのだが、終わってしまうとなんか物足りない。
「それはよかったです。じゃあ3回戦行きましょうか。あっ時間の都合上これが最後ですね」
時計を見ながら指示をする美智。瞳さん捲ってといい、美智は背を向けごそごそと荷物を漁っている。次の準備かな?向かいでは由美が私も捲りたかったとショックを受けていた。赤のカードを慎重に捲ると女優2人とかかれていた。
「私たち!?絵的には親子のほうがいいでしょ!?」
と茜さん
「こういう時は運がないのよね」
と由美さん。
さらに緑を捲ると茜は恥ずかしいのか悶絶しだした。
「あっ乳首だ」
空が隣でうれしそうに言った。
「はい、茜、由美上をとりなさい」
恥ずかしそうにブラジャーをとる2人。茜は巨乳の部類だろう。由美はペターンと言う音が聞こえるほど胸がなかった。
「空くん、今度は私をくすぐって?」
由美が先に空を指名した。空は言うのが早いかもう由美の隣に座っていた。茜さんを見ると顔が真っ赤だった。かわいいなぁいじめちゃお
青のカードを慎重に選ぶ。長い時間長い時間
これだ!捲りあげたカードには50秒と書いてあった。
「長いわね2人とも頑張ってね!ではどうぞ」
私は茜の乳首に指を這わせる。
「あんっ!ちょっいやらしいっくすぐったいっ」
「どっちがいいですか?こういうのとこういうの」
私は乳輪をなぞるのと乳首を指でこちょこちょとくすぐった。茜さんは恥ずかしがりながら
「最初のぉ……最初のでいい…」
と答えたが今の私は意地悪だ。
「最初のってどんなのでしたっけ?こうでしたっけ?」
と乳首を摘む。いやっとよじるが離さない。
「乳輪をなぞってぇ……乳首はダメぇ」
あらもう断念かと優しく乳輪をいじる私。
ふと空を見ると由美の乳首を懸命にいじっている。由美は息があがっている。感じてるんだなぁ。
「はい、ごめんね時間です」
終わっちゃった。もっと遊びたかったな……茜を見ると涙を浮かべている。あっやっちゃったかな?
「瞳さんってエッチだ」
さらっと言ってくれました茜さん。後でもっとやっちゃうよ?
「はいゲームはこれまで。次は瞳さんと空くんをくすぐっちゃうよ」
- 293 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/27(金) 00:06:15 ID:6aXKE3VgO
- 笑顔の美智の手にはストッキングが握られていた。
あぁあれで縛るんだな……
私と空は手を前に出し結んでもらう。その結んだストッキングにまた縄のようなものも結びソファーの下に固定した。簡単にいうとバンザイした状態で固定された。
「いつもなら皆さん嫌がるんですけどね。もしかしてくすぐられたいんですか?」
「そんなっことないですよ……」
段々と弱々しくなっていく私の語尾たち。私ってくすぐったいの好きなのかな?
「さて、拘束も終わりましたしくすぐりますか。まずは空くんくすぐっちゃおう」
美智の指示で茜と由美が私の隣にいる空に近づく。ここに来て怖くなったのか空の目に涙のようなものが浮かんでいる。
「そんなに怯えなくても平気よ」
茜が頭を撫でる。
「そうそう。楽しいことをするんだから」
由美も頭を撫で、頬にキスをする。
うわぁ空の涙目がうっとりに変わったよ……さすが女優か……
「まずは優しくね。こちょこちょこちょこちょ」
「じゃあ私も」
茜が右脇を由美が左脇をくすぐり始めた。
「きゃふっ!きひゃう!あはははっ!」
女の子がくすぐられているような声を出す空。
「あはっかわいいっ女の子みたいね」
「だね。もっとこちょこちょしてあげる」
「きゃははははは!くすぐったいよぉ!ちょっダメェくすぐったいぃ」
一段階くらい声が高くなる。多分2人がくすぐりを早めたのだろう。何せ隣が見えないからよくわからないのだ。さっきまではかろうじて見えていたが今では私と空の間に由美さんがしっかりと入っているのだ。
「あははは!こちょばいよぉわき腹やめてよぉ!」
「あっわき腹はいやなのね?じゃあここならいいのね?」
茜の声が聞こえた次の瞬間、きゃうっとかなり高い声が響く。
「脇の下はまだ早いよぉ」
由美の言葉が正しいなら脇の下をくすぐられているようだ。
それは高い声出ちゃうよね……
「あぁくすぐったそうねぇ?ここは?」
「首はやめてぇ!ぞくぞくしゅるぅ!」
ろれつがまわってないね、空。
「瞳さん暇そうですね?」
美智に言われ、声のほうをむくと手には液体の入ったビンと刷毛を持っていた。
- 294 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/27(金) 00:35:26 ID:6aXKE3VgO
- それは?と私が聞くと
「これはちょっとした道具ですよ」
と何も言わずに私のわき腹に液体を塗り付ける。
「ちょっと……それがくすぐったいんだけどっんんっ」
「少し待っててくださいね。すぐに効いてきますから」
そのやりとりの最中も空へのくすぐりは続いていた。さっきからしょこはぁとかくしゅぐったいぃと叫んでいた。
あれ?さっき塗られた脇腹が変な感じ……ってか…ん?
「ああ……私もぉくすぐってくれませんか?」
何を言ってんだ私は?あれっ?けど確かに私、今わき腹をくすぐられたいかも?
「あれぇ?瞳さんくすぐられたいんですか?」
茜が意地悪く聞いてくる。
恥ずかしい。くすぐってほしいなんて言えないぃ
「はいぃ……いっぱい……わき腹いっぱいくすぐってほしいですぅ」
ホントに何言ってんの!?
「由美、空くんよろしく。はぁい、瞳さんいっぱいこちょこちょしてあげますよぉ?」
まるで子供をあやすような口調で私に迫ってくる茜。
くすぐってもらえるぅ。
「きゃあっあひゃあひひっ!きゃはははははっ!」
茜の指が触れただけなのに耐えられないくすぐったさがわき腹を襲った。
「あれぇまだ触っただけですよ?頑張ってください」
「あっ答えを言うと媚薬入り感度をあげる液体なんですよ」
美智が教えてくれたが今の私には関係なかった。
「わき腹ぁくすぐったいぃ」
「こちょこちょこちょこちょっもっとしてほしいですか?」
「もっとお願いしますぅ」
茜の指が早くなる。
「くひゃう!あ〜はっはははははっ!くすぐったいぃぃわき腹がぁわき腹がぁ」
ホントにくすぐったい。くすぐりってこんなにくすぐったいことだったっけ?
「きゃふっうん!あぁんくすぐったいぃあはははっもう無理ぃつらいぃ!」
「わき腹くすぐったいですよね?気持ちいいですよね!」
「はいぃくすぐったいしぃ気持ちっ気持ちいいぃぃ!あはっもうダメっイっちゃうぅぅくすぐったいのにぃイっちゃうぅぅ!」
私はくすぐりだけでイった。そう絶頂をむかえたのだ。
「いいですね、瞳さん!最高ですよ!」
美智がテンション高く言ってくる。
「じゃあ次は……空くんにイってもらおうかしらね」
一方2階にいる水瀬は……「あっもしもし?ねぇ今から家に行ってもいい?むり?やっぱり無理だよねっありがとう。じゃね」
家にいたくないため色んな友達にあたったがほとんど両親が家にいるから無理と言われてしまった。
別にくすぐりがキライってわけではなかった。むしろ好きかもしれない。正確には恥ずかしかったのだ。この年になってくすぐりが好きなんて恥ずかしくて誰にも言えない。
「はぁ……どうしよ……」
「イっちゃうぅぅ!」
下から母の声が聞こえた。笑い声はさっきから聞こえていたが今のは……
イっちゃうってまさかあのイク?
私は真実を見に階段を下った。
- 295 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/27(金) 01:07:07 ID:6aXKE3VgO
- 「茜、瞳さんのひも解いてあげて」
リビングをのぞくと女の人がお母さんの手のヒモを解いていた。耳をすますとたしか美智と言う女の人が空くんをソファーの真ん中になどと指示をしている。
「じゃあ瞳さん、空くんの股のところに座ってください」
お母さんはソファーに座っている空の足を開き床に座った。そして胸の大きい女の人がソファーの後ろに小さい人がお母さんの後ろに陣取った。なにをするんだろうと私は耳をよりいっそうすまし聞いてみると
「じゃ瞳さん、空くんにも気持ちよくなってもらいましょうよ」
「そうですね。けどどうやって?」
「簡単ですよ。その空くんのおっきくなってるのをしゃぶってあげればいいんですよ」
!?なんと!?今、お母さんに向かって息子のアソコを舐めろって言った?
「けど……」
「ママぁ……さっき気持ちよかったぁ?」
空が甘えたようにお母さんに聞く。
「えっえぇ」
「じゃあ僕も気持ちよくなりたいなぁ……」
「だそうですよ?」
「……わかったわ。空脱がすわね」
お母さんは空のパンツを脱がし大きくなってはいるがまだまだ小さいおちんちんを握った。
「空、いくわよ」
お母さんはそれの先端をくすぐるように舐めはじめた。
「あうっ気持ちいいよママぁ」
「そお?んっよかったわ」
お母さんは優しく空のを舐めていく。それを眺めていただけだったお母さんの後ろにいた女の人が突然お母さんの足の裏をくすぐった。
「きゃうっ!どうしてっくすぐるのぉ!」
「くすぐられながら息子のおちんちんを舐めれるなんていいじゃないですか。ほらっ空くんを気持ちよくしてあげてください」
足の裏をくすぐりながら女の人はいう。
「そうねぇ……じゃあ私も」今度はソファーの後ろの女の人が空の脇の下に指を這わしていく。
「あっくすぐったいぃぃ!」体を動かして逃げたいがこれが男の性なのか、おちんちんの刺激を逃したくないのか頑張ってその場で耐えていた。
「あはっ正直ねぇお母さんにしゃぶってもらって気持ちいいおちんちんは動かせないもんね?」
と意地悪く言われ空は赤くなる。
「空ぁおちんちんびくびくしてっくふぅるわよ?」
- 296 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/27(金) 02:21:51 ID:6aXKE3VgO
- 「あっママっダメっ!ああくすぐらないで!なんかくるぅ!」
「んんっ!?」
空は果ててしまった。女の人にくすられながらお母さんにおちんちんをしゃぶられて空ははじめての絶頂をむかえていた。お母さんは口から空の出した液を口から出した。
「やっぱり大人みたいに濃いのは出ないのね」
私はそれだけで我慢がならなかった。
バン!
私はリビングのドアを開け放った。
「水瀬!?どうしたの?」
「私だってくすぐられたいのに!ママたちだけズルい!」
私はもうわけもわからず服を脱ぎ捨てていた。
「お願いします!私も入れてください!」
かわいい子は大歓迎と美智さんが言っている。
「かわいい子が増えてうれしいわ」
と茜が言い、由美もいいわねとニヤニヤしている。
「さて3人になったところでどうしましょうか?」
「そうですね、私は……あっ美智さんあれやりましょうよ!」
由美が美智の耳元でささやく。美智の表情が急に変わりすごいにやけ顔になる。
「いいわね。発表します!家族3人、おしっこ我慢大会!」
私と水瀬は赤面し、空は首をかしげている。
「今から私も交ざって皆さんをくすぐります。誰が一番我慢できるかを競ってもらいます。一番最初に漏らしちゃった人は明日もっと大変なくすぐりを受けてもらいます」
色々ありすぎて頭がまわらない。簡単にいうとくすられるからおしっこを我慢しなさいってことか……
さすがにおしっこ漏らすのは恥ずかしい。だからなんとしてでも我慢しなくては……
「さてみんなここだとおもしろくないから……」
場所をかえましょうと美智が言う。私は美智と台所へ。台所もビニールがかかってるけどさすがにご飯作るところでは無理でしょ!?
空は由美とともにさっきと同じソファーに座っている。水瀬は茜と私の目の前の食卓に座らされている。
この光景はすごすぎる。私たちどうなるんだろう。
- 297 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/27(金) 08:54:41 ID:6aXKE3VgO
- なんだろう。こう我慢しなければと考えるとどんどん尿意が増していく気がする。
食卓の上でエム字開脚をしている水瀬に目を向けるとまだくすぐられていないのにもう頬が赤くなり、息があがっている。
「さぁ〜てはじめるわよ。3人がおしっこするまで徹底的にくすぐりますよ」
美智の声に少なからず期待を抱きながら私は下腹部に力を込める。
「そんな力は入れなくていいですよ」
そう言われているのは水瀬。茜は内ももに指を這わせ水瀬のダムを決壊させようとしている。
「そこっ責めたらぁぁすぐ出ちゃうぅ」
内ももはおしっこを我慢している人にとってはキツいだろう。何せ部分に近いから、力が緩みやすいんだ。
「きゃうぅぅぅほっホントにたんまっ出ちゃいますぅぅぅ」
「あら?水瀬ちゃんが明日の罰ゲーム?」
「あはははっいやぁまだ頑張るぅ!」
水瀬は漏らすまいと両手を強く握っていた。
さっきから冷静に語っている私だが私もちゃんとくすぐられている。美智の片方の指が私のアナルをこすり、もう片方の手で背中をなぞっている。
「ここって結構くすぐったいんですよね」
美智は小指でアナルをツンツンと突く。反射ですぼむアナルを見て美智はクスクスと笑った。正直、今の格好は恥ずかしい。台所の縁に掴まりお尻を後方に突き出すような格好。とっても恥ずかしい。
「うふふっなにがなんでも瞳さんに漏らしてもらいたいです」
とアナルをいじっていた指が離れお尻の肉をくすぐり始める。
そこもけっこうくすぐったいんだなぁ……
背中をなぞるのが止んだと思ったら
「あうぅ……ちょっとお尻になにをぉっ」
アナルにものすごいくすぐったさを感じた。首だけで振り替えると手にはいつ用意したのか羽が握られている。
「えへへ、これでなぞったんです。気持ちよくてくすぐったいですよね」
と言いながらまたアナルをなぞる。
「きゃはははっそれっけっこうくすぐったいかもっ」
ですよねと美智が言いながらやめはしない。
「我慢できないわよぉっでっ出ちゃう」
「出しちゃっていいですよっくすぐったいからそろそろ出ちゃいますよね」
決壊寸前。ヤバいぃぃ
「ああん急に早めたらぁぁぁぁあっああ!」
大きな声は水瀬。茜は首筋を舐め、両手は足の裏をくすぐっていた。足の裏をはい回る指はすごく早く見ているだけでくすぐったい。
「きゃはははははっなんであなたも早めてるのぉ!」
美智も負けじと尻の肉を激しくくすぐってくる。だがアナルは優しくなぜる。その矛盾が耐えられない。水瀬を見るとちょうど目があった。視線だけでやりとりをし互いにうなずく。
「もう出ちゃいますぅ足の裏をもっと早くくすぐってぇお母さん出ちゃうぅ!」
「美智さんっもっとお尻をくすぐってぇ!もう出るから!漏れちゃうからぁぁ」
2人はくすぐりを懇願した。
「じゃあつらくなるよぉ!こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
「お尻をくすぐってほしいなんてエッチですねぇこちょこちょこちょこちょ」
「「あぁ出る!漏れちゃうぅぅぅ!」」
2人の声がシンクロしともに液体が出てる音がリビングに鳴り響いた。
「あひやぁくすぐったいぃ」
「おしっこ出ちゃったぁぁ……」
ともにだらしなくなった顔を戻すことはできなかった。
「結果罰ゲームはお二人ですね、空くんおめでとう」
そういえば空はどうしてたんだろう。
「ってか途中で見てたけど由美くすぐりって感じじゃなかったじゃん!胸出して乳首をこすりつけてただけだろ!」
それなら私たちが負けるのも仕方ないか……
私は急激な睡魔に襲われそれに抗ことはできなかった。
「あれっ?ここは」
目を覚ますと家ではないことはわかった。ゆれている。
「目覚めましたか。勝手にすいません。明日の撮影のためにちょっと移動してるんです」
「移動って?」
「明日の撮影の場所の近くのホテルに向かってます。あっ家の方は気にしないでください。ちゃんと掃除し戸締まりしときましたから」
「はぁ……」
まわりを見ると私の膝の上に水瀬の頭があった。
こうやって水瀬に膝枕するのなんて何年ぶりかしら……
私は久しぶりの感覚に身を委ね、この企画に感謝している。まだ明日残っているが今が一番幸せかもしれない。
- 298 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/27(金) 09:28:17 ID:6aXKE3VgO
- ホテルでの家族
私たちはかなり大きなホテルに到着した。一部屋8万はくだらないと見た!
夕飯も豪華ではじめてフォアグラを食べた。支払わなければと思い財布を取り出すと美智が私たちがもちますからとやんわりと断られた。
「出演者に払わせられませんよ。私たちは2つ隣の部屋ですので何かあったらきてください」
私たちに与えられた部屋は普通のホテルの2倍以上の広さではないだろうか。
空は疲れたのかベッドにあがるやいなや寝息をたてていた。
「寝ちゃったね、空」
「あれだけ笑えばね。……どうして来たの?」
私は水瀬に聞いた。あれだけ嫌がっていたのにどうして下に来てしまったのか聞きたかったのだ。
「あのね……くすぐりとか嫌いじゃないの……ただ最近お母さんに甘えてなかったから……甘えてる空がうらやましかった。だから出演するって言われたときカッとなって出ないなんて言っちゃった」
「水瀬……」
はじめて聞いた水瀬の気持ち。私はもう自立して一緒にいたくないのだと思っていた。けど強がりだったらしい。私が気付いてあげなくてはならなかったのに。
「水瀬、今なら空も寝てるわ」
「えっ……?」
「今なら甘えてもいいんじゃない?」
そういうと水瀬は私に抱きついてきた。小さな声でお母さんお母さんとつぶやいていた。私は優しく頭を撫でてやった。
「ねぇお母さん……おっぱい……触りたいな」
「あら甘えてもいうとはいったけど……仕方ないわね」
私は服を脱ぎブラジャーも取り胸を出した。
「あぁ……お母さんのおっぱいだぁ……」
水瀬は顔を埋めて目をうっとりさせていた。
「ねぇまだ…あるんだけどいい?」
「なにかしら?」
「こちょこちょしてほしいの」
「あらあら水瀬はエッチな子ね」
といいつつも私は水瀬を後ろから抱くような形になり後ろから水瀬の服を脱がした。かわいらしく膨らんだ胸をなでると身を捩りながらも体を預けてくる。
「お母さん……くすぐって」
と甘えた声で言う水瀬の脇の下にてを入れ、撫でるようにくすぐった。
「あぁ……気持ちいい……くすぐったくて気持ちいい…」
もぞもぞと動かし脇の下をくすぐる。わき腹、内ももとくすぐっていくと水瀬が聞いてきた。
「お尻って気持ちいい?」
なんて答えればいいだろう……
「お尻全体はくすぐったいけどアナルは……」
「して?」
この子はホントにエッチかもしれない。
「じゃあお尻をこっちに向けなさい」
水瀬のお尻を見て今日の私を思い出し恥ずかしくなる。お尻をくすぐってぇぇとか叫んでた気がする…
「お母さん?」
「えぇ大丈夫よくすぐってあげるわ」
私の指が尻に触れると指から逃げる水瀬。
「くすぐれないわよ?逃げちゃだめ」
と言いながら私は水瀬のアナルにキスをした。
「きゃっ!くすぐったいってか気持ちいいかも」
「アナルがいいなんてエッチね」
- 299 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/27(金) 14:38:04 ID:hWEwUADw0
- ホルホル
- 300 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/29(日) 09:46:17 ID:1idCRyeQO
- 私は水瀬のお尻をくすぐりながらまわりを見渡す。
何かくすぐれるものはないかなぁ……
目についたものは
なんでこんなものがおいてあるの?
それは鳥の羽。私は水瀬にちょっと待っててと言い羽を取りに行く。
わぁ……指を撫でただけですごいくすぐったい……
「お母さん、まだぁ?」
甘い声で私を呼ぶ水瀬。
「今、行くわ。とってもくすぐったそうよ」
私は水瀬にお尻を突き出すように免じた。
そしてよく見えるアナルに羽を近付けた。
「えっ!?それなに!?あははっあはっすごぃ!くすぐったい!」
やはり指であれだけくすぐったいなら敏感な部分はかなりくすぐったいだろう。
しかし私は羽の動きを休めたりはしない。シワ一本一本を羽でなぞっていく。
「あひゃう!きゃははっお母さんっくすぐったいぃぃ!」
くすぐったがる水瀬を見て私は微笑んでいた。
一方、美智たちは……
「いい映像ね。これも使いましょ」
瞳と水瀬の家族のスキンシップを監視していた。
「明日はどういうのにしましょうかね……まぁまずは瞳さんと水瀬ちゃんはこのホテルのすごさを堪能してもらいましょ」
水瀬は母の瞳にくすぐられて満足した顔で横になっていた。目の前には瞳の胸があり、そこに顔を押しつける。
「ちょっともうおしまい」
瞳に押し返されてしまった。が今はそれでよかった。
ブルッ……
「あぁ……トイレ行きたくなっちゃった」
私、水瀬は尿意に襲われトイレに向かう。
ズボンとパンツを下ろし便座に座る。
その時、足が拘束されてしまう。
えっ……
そして後ろの貯水タンクからも拘束具が出てきて私の体を縛る。
あれこれってトイレじゃ……
そして色々な場所から羽が表れ……
- 301 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/29(日) 15:03:32 ID:1idCRyeQO
- 私の体に一斉に群がってくる。
「きゃあっあははっ!なにこれぇ!くすぐっ!うぅんやぁっ……」
自由な両手で払おうとするがするりとかわす羽たち。
そして私の弱点を探すかのように体のすべてを羽が駆け回る。
そして大切な部分にも羽は遠慮なくこすっていく。
「ひゃわぁっ!そんなとこっうんっあぁっ!」
体中はくすぐったい。先ほど瞳にアナルをくすぐってもらったあの羽で今は体中をくすぐられている。上半身に服は来ているが袖口や裾から入ってきて脇の下やわき腹、へそや背中もくすぐっている。下半身は丸出しなのでいいようにくすぐられている。アナルやアソコはとても敏感でなぜるたびに水瀬は腰を振るが羽は逃がしてはくれない。
「きゃはぁあああはっはっ!ダメェ出る出るくすぐって出ちゃうっ!」
私は体をふるわせながら失禁してしまった。トイレの中にはほぼ入らずに外に飛び散る金の液。
拘束は外れくすぐっていた羽も戻っていく。
私は飛び散っているおしっこをトイレットペーパーで拭きながら今くすぐられていたのを思い出す。
くすぐったいけどいい気分でおしっこしていた。恥ずかしいけど……気持ちがいい……かな
私、瞳は外を眺めていた。夜景が綺麗だ。こんなホテル来たことない。目の前に広がるネオンに私はうっとりとしていた。
近くにあったイスに腰をかけ、その夜景を楽しんでいると
私の体はそのイスに固定されていた。
- 302 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/29(日) 15:31:00 ID:1idCRyeQO
- なにが起こったかわからない私はパニック。パニックになっている私は足の裏がムズかゆいのを感じた。
そう、今日の朝から受けている感覚。
「くふぅきゃはっあっあははははっ!ん〜んっ!」
私はホテルでも裸足で過ごす癖がある。だから直で足の裏をくすぐられとてもくすぐったい。しかし大声で笑えないことに気がつく。
空を起こすわけにはいかない。別に他意はない。ただ寝ている息子を起こすのはかわいそうなだけである。
「ん〜んっあうっくふふっうんっ!」
必死で我慢する私。まぁなんかあるかもとかは思いました。なんせこのイスの前だけにじゅうたんみたいのがあったし、変だとは思ったけどこうなるなんてぇ!
「あひっ!うぅぅ!んっ」
隣に人がいたら喘いでるように聞こえそうな笑い声。
噛み殺している笑い声があふれるのを必死に我慢する。
その時、トイレのドアが開く。水瀬が出てきた。
「みっ水瀬ぇちょっとぉっくふっ助けっ!てぇ」
急いで出てくる水瀬。
「なにどうしたのっ」
「足の裏がぁくすぐったいのぉ……止めっ止めてぇ」
止めるって言ったってと焦る水瀬だったが何か発見したらしい。くすぐりが止まり解放された。
「ボタンがあったから押したの」
「ありがとう水瀬」
と頭を撫でる私。
「そうだお母さん!トイレでこちょこちょされた!」
!?
これは色々大変かもしれない。
私は今思った。今も撮影は続いているんではないかと。
「あっ気付いたかもね」
まぁいいじゃないと美智はモニタを見ながら呟く。
「今日はもうしないわ……明日の撮影が楽しみだからね」
- 303 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/29(日) 16:46:47 ID:D.Ww679IO
- 次の撮影も楽しみです
- 304 :くすぐり好きの名無しさん:2012/01/31(火) 17:58:00 ID:EICJQYn2O
- 翌日は、私たちはカーテンがすべて閉まったバスに乗っていた。
昨日の夜は大変だった。急にトイレに行きたくなり用を足そうと座ると、水瀬が言う通り体を拘束されくすぐられた。
普通なら嫌がるのだろうが私はそこまで嫌ではなかった。
私って変態なのかしら……
バス内では質疑応答を行っている。
昨日、家で行ったのとはまた違う質問をされた。
人にくすぐられた経験は?やどういうくすぐりが好きか?などくすぐりについての質問が多い。
「それじゃ最後の質問です。皆さんの弱点教えてください」
そんな質問はずるいでしょ……今からの撮影で徹底的にやってきたりするんじゃ……
「僕は足の裏が弱いよ!」
ちょっと空ぁぁぁぁ!?あんた知らないからぁぁぁ!
私と水瀬はまだ答えない。目をあわせるが共に言えないと語っている。
「ほらぁ、お2人も教えてくださいよ」
「えぇっと……」
まだ曖昧に答えを濁す私たちに
「答えてくれないと今日は昨日よりもっとくすぐったくしますよ?」
「すいません!おしり全部です!」
水瀬が屈した。
「ふふっ水瀬ちゃんはエッチですね。瞳さんはどうなんです?」
仕方ないか……
「おっぱいとわき腹が……弱いです」
「はいありがとうございます」
質問が終わり私たちは家族で会話しながら目的地までを過ごした。
なんすかね、この目の前の大きな建物は……
昨日泊まっていたホテルとは違うが同じくらいの大きさをほこっているであろう建物に私たちは驚いて言葉がでない。
昨日から大きな建物に来すぎている。
何か罰があたりそうだな……
「こちらですよ」
と美智に案内され私たちは中に入る。中には客だろうか、綺麗な女の人がたくさんいる。
ここっていったいなんなんだろう。
- 305 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/01(水) 13:50:00 ID:0Z7oqTFoO
- 美智がちょっと待っててと言い姿を消すと私たちは少しの自由を与えられた。
私がイスに座っているとあの〜と声をかけられた。
「今日はどれを受けに来たんですか?」
と私と同い年くらいの女性に訊ねられる。
どれを受けに?何のことだろう?
「えっと私はちょっと撮影に……」
「撮影ってまさか美智さんのですか!?私も出たことあるんですよ!」
なにやらハイテンションになる相手に押される私。
「あっごめんなさいっ。私、西村雪歩っていいます。よろしくお願いします」
「丁寧に私は萩原瞳です」
自己紹介しあう私たちに茜が近づいてきた。
「瞳さん、そろそろ行きますって雪歩さんなにしてんですか?」
「いやぁ同い年くらいの人見つけたからつい……」
どうやら知り合いのようだ。
あっさっき出演したことがあるみたいなこと言ってたな。
「じゃあ、雪歩さんまたね。今度ゆっくり話そう」
私も頭を下げ茜について行った。
「今日はここが撮影場所です!」
と言われるが私たちの目の前には区切られた部屋がたくさんあるとしかわからない。
「今日は午前中は一人一人で撮影して、午後はまた家族でくすぐられてもらいます」
今日の予定を発表されるが聞くだけでハードだ。
「そしてそして、ここには12の部屋があります。全部くすぐるためのお部屋です。3人には必ず3箇所入ってもらいます。全部くすぐりかたとか違うんで楽しみにしててくださいね。それじゃまずは着替えてもらいます」
説明しながら更衣室とかかれた場所を指差した。
予想はしてましたが……やっぱ裸ですか……
それが普通みたいに過ごされても……
「じゃあ、まずは空くん好きな部屋に入って」
空は一番近い部屋に入っていく。次に水瀬。私の順で別々の部屋に入っていった。
- 306 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/01(水) 14:31:01 ID:0Z7oqTFoO
- 空
中に入ると2人のお姉さんが目隠しをされてアルファベットのアイの字に拘束されていた。
誰っ!?と聞いてくるが僕は何も言えずに固まってしまっていた。
少したつと美智が部屋に入ってくる。
「よかったね空くん、ここはこのお姉さんたちをこちょこちょできるお部屋よ」
びっくりもあるがそれ以上にうれしかった。
お姉さんをくすぐられるなんて……
「けど、ルールがあるの。今は10時。30分までにお姉さん2人をこちょこちょしておしっこさせてあげて。もしできなかったら空くんがお姉さんたちと私にいっぱいこちょこちょされるの。いい?」
「もしできたら?」
「おしっこさせてあげたらご褒美に私を含む3人の中から好きな人をこちょこちょさせてあげる」
「やったっ」
「それじゃはじめ」
僕はまず右の髪の長い女の人を狙った。
いきなりわき腹を掴むと
「ひゃわっ!いきなりそこはぁぁぁ!」
と大きく仰け反った。
「あはっあはははっちょっとくすぐったいからぁ!やめっやめてぇぇぇ!」
かまわず僕はわき腹をもみくすぐる。
「お姉さん、くすぐったい?」
「あはっあはははっくすぐったいわぁぁぁ!だめっくすぐっちゃぁあだめぇ!」
わき腹から脇の下へあげるともっと声をあげる。
「ああっ!きゃははははっあ〜はっはははっだめだめだめだめ!そこはっ!」
苦手なのか首をいやいやとふり抵抗するが僕はやめない。もっともっとと指を強く入れ、くすぐり続ける。
「はい、空くん頑張ってっ。もう10分経つよ?」
そんなに経っていたとは……
僕は器用に右手で脇の下をくすぐりながら内ももに指を這わせだした。
「にゃあっ!?本当にだめだからっ!そこくすぐったら出ちゃうっ!きゃはっあん」
声がまた変わった。今度は頑張って我慢しようという感じの声だ。
「もう無理っ出る出る!おしっこ出ちゃうからぁぁぁ!」
ぷしゃああああ
勢いよくお姉さんの秘部からおしっこが噴き出した。
それをぼーっと眺めていたら
「ほらっもう一人いるよ!」
そうだもう一人いたんだった。
僕は移動し、今度は短い髪のお姉さんをくすぐりだす。
「あふっ!うんっ」
わき腹をくすぐっているがあまり反応がない。脇の下、足の裏をくすぐっても反応は変わらない。
「もぉおしまい?」
と余裕までみせている。
どこだろうと悩んでいるとさっきの長い髪の女の人が
「その子おっぱいが弱いわ!」
と教えてくれた。
「ちょっと教えないでってきゃわっ!あっあひゃんあはははっ!」
やっと笑いだした。僕は懸命に指を動かし、胸全体をくすぐっていく。
「もうっばかぁぁぁっくすぐったいぃぃ!おっぱいだめぇ!くすぐったいってばぁぁぁ!」
けどまだおしっこは出ない。
時計を見るともう30分になろうとしている。
「きゃふぅん!あっだめ出る!」
チョロチョロっとおしっこが出た。僕はとどめと言わんばかりにおっぱいを責め立てる。
「にょわっちょっともう出たからぁぁぁダメッだめぇっ」
チョロチョロから勢いが増し、ぷしゃああああと長い髪の女の人と同じくらいおしっこを出していた。
僕は美智を見ると笑顔だった。
「空くんやったね!おめでとうっ」
「やったぁぁ!」
「ご褒美は誰がいい?」
「美智さん!」
即答だった。2人のお姉さんもいい体だけど僕は美智をくすぐりたかった。
仕方ないわねと言いながら美智は服を脱いでくれた。
裸になってくれると思わなかったから僕はドキドキしてしまった。
「けど私が責めちゃうっ」
美智は僕の前で座り口を開けた。そして
「はうっ!?」
僕のちんちんを口にくわえてしまった。
「まだまだよ?」
と言いながら僕の脇腹で指を激しく動かしてきた。
- 307 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/01(水) 14:46:34 ID:0Z7oqTFoO
- 「あははっ美智さんっやめてぇ!」
ちんちんを舐めながらくすぐってくる美智を離そうとするが離れてくれない。
「ほぅらこちょこちょ」
けどなぜだか押し返せなくなってしまった。
ちんちんがきもちいい……だめだ……抵抗できない
「んふっお利口さん」
美智は言い、くすぐる手を脇の下に移す。
「あっ!くすぐったいぃぃ!けどけどぉ」
僕は必死で耐えるが気持ち良さには勝てない。
「あはっもうだめぇ!来ちゃう来ちゃうぅ!」
僕のちんちんから昨日ママにやってもらったときと同じような感覚が襲い、我慢できず解き放った。
「ぶふっ!?うん…んんっ」
美智は驚いたがそれを全部口で受けとめた。
そして手に出し、それを空の体に塗り付けながらくすぐりを再開した。
「イッたあとって敏感なのよ」
さっきくすぐられていたわき腹もよりくすぐったく感じている。
「ぎゃははははっもうだめぇ!たんまぁぁぁ!」
数分後空はぐったりとしていた。
「あと二回あるのよ?頑張ってね」
空は想像しただけでぞっとした。
水瀬
部屋にはお風呂があった。
お風呂?なんで?
疑問に思っていると由美さんが入ってきた。
「水瀬ちゃんの担当は私だよぉ」
と後ろから抱き締められた。
それに顔を赤らめてしまったからか、いじられますます赤くなる水瀬。
「まぁまずは見てわかるとおり、お風呂です。入っちゃってください」
説明がなさすぎる……
そう思いながら私は浸かった。
「それじゃはじめるよ」
次の瞬間私の体中がおかしくなったのではと思うくらいのくすぐったさを感じた。
- 308 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/02(木) 20:16:48 ID:7zJGO4X60
- >>253
小学校編、中学校編が割と楽しみだったり
気長に待ってますよ〜^p^
- 309 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/03(金) 09:26:28 ID:pd8yHihUO
- ただのお風呂ではないとは思っていたがこれほどくすぐったいとは思わなかった。
体中を包み込み、顔以外にくすぐったさが感じられる。
「なにこれぇ……くすぐったいぃぃ」
しかし耐えられないわけではない。
弱点を責められるわけでもなく、かといって弱点を刺激されないわけでもない。
「あはっ……くふぅっ……うぅん……」
「どぉ?くすぐったいけどもどかしい感じだよね?私もうけたことあるからわかるよ」
耳元で囁く由美。
そう、なにか物足りないと思っている自分がいる。
「由美さぁん……足りないぃ……」
思わず出てしまった言葉に顔を赤らめる水瀬。
「ごめんねぇ。ここではそれが目的なの」
そう、この部屋はくすぐられている人のくすぐられたいという感情を高める場所だった。
あれから40分間じっくりとくすぐられ、水瀬は完全にくすぐられたいという衝動にかられていた。
「あぁくすぐられたいぃぃ」
瞳
目の前に広がったのは女の子6人だった。
歳は色々だが小学校の低学年くらいの子たちだ。
「瞳さんはここでこの子たちにくすぐられてもらいます」
後から入ってきた茜がそう言った。
少女たちに私が近づくと皆が後退る。
?どうさたんだろ?
近づく、後退る。近づく、後退る。
何度か繰り返すが私のことをくすぐってこようとしない。
「あぁ、瞳さんその子たちってさ母親に虐待されてたらしいんだ。その恐怖をなくすためにここで馴れようとしてるんだけど……」
うまく説明できないなと呟く茜。
そういうこと。近づくと恐がられるわけね。
私は少し少女たちから離れ仰向けに寝転んだ。
「おばさんは叩いたりしないわ。おいで」
ためらっていた少女たちが少しずつ近いてきた。
そして遠慮そうに私の体に触れる。
「はい、じゃあこちょこちょってして」
私の言葉に一斉に指を動かした。
「あはっくすぐったいっあぁいいわぁぁっ…えっ?」
私が大きな声で笑ったためかみんな手を止めてしまった。
あっそうか怖かったんだ。
「ごめんねっ大丈夫よ。おばさんが大きな声で笑ってもこちょこちょしていいわ」
笑顔でいうとまた指を動かしはじめる。
「あはっいいわっ上手っ!」
60本の指が体をくすぐる。「あはっあはははははっくすぐったいぃぃ!」
- 310 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/10(金) 00:37:33 ID:f6A/4LnUO
- 「おばさん、ここどう?」
「こことかは?」
緊張や恐怖が薄れてきたのか少女たちは楽しそうに瞳の体をくすぐる。
「あはははっもっともっとぉぉくすぐっていいわぁぁぁ」
私はなんでかわからないが茜や由美、美智にくすぐられるよりも興奮していた。
やっぱり小さい子は可愛いなぁ母性が出ちゃうのかな。
「みんなっくふっふふふっちょっとストップしてっ!」
少女たちは瞳の言うとおりにし、指を止める。
しかしまだくすぐりたいのか指をワキワキさせている子もいた。
「次は一人ずつくすぐってほしいわ。いい?」
皆に聞くと全員が縦に首を振ってくれた。
「じゃあ順番で待ってて」
そして一人が私の上に乗っかる。
「おばさん、頑張るね」
と言い私のおっぱいに指を這わせた。
「きゃはははははっ!いきなりおっぱいぃぃぃ!?くふっあふぅっ」
それから6人に順番にくすぐられ最後にまたみんなにくすぐられている。
「あはははっあはははぁぁっうんっあっ!ダメェ!」
私の下腹部に感じる違和感を解き放った。
ぷしゅっぷしゃぁぁぁぁ!
「わぁおばさんおしっこしたぁ」
「おばさんすごぃ」
少女たちはまじまじと私のおもらしを見ていた。
「ふぅ……はぁぁぁ……」
すっきりした私の姿を見てみんな笑顔になる。
あぁよかった。ちゃんと笑ってくれた。
「時間ですので移動しますよ」
その言葉に私はうなずき部屋から出ようとする。
すると少女たちは悲しそうな顔をしこちらを見つめている。
「また来るからね」
嘘だけど私は言ってあげた。
みんなはまた笑顔に戻り、手を振ってくれた。
その後私たち家族は他の部屋でくすぐりを受けた。
空は大人の女性3人に激しくくすぐられる部屋と機械による徹底足の裏責め。
水瀬は二部屋目は性感焦らしで一部屋目に続く焦らしでもやもやしていたところに三部屋目で狂うほどくすぐられたらしい。
今でも水瀬は心ここにあらずである。
私はというと
次の部屋ではくすぐりとスパンキングというただの拷問をくらいおしりがとても痛いまま、次の部屋へ。そこでは催眠術くすぐりという新しいくすぐりをうけた。
もう二度と受けたくないな、催眠術くすぐりは……
「これから30分したら午後のくすぐりはじめますからね」
- 311 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/10(金) 01:15:28 ID:f6A/4LnUO
- あの撮影から2週間が経った。
私たちは撮影した建物に来ていた。なにをしに来たかって言うと
「瞳さん、こんにちはっ」
「こんにちは、雪歩さん」
今日一緒に回る雪歩さん。
あの撮影のあと、私たち家族はくすぐりにドはまりしてしまった。
だから私たちは週に2回近くくすぐられに来ていた。
そこで仲良くなったのがこの前話し掛けてくれた、雪歩さんだ。
雪歩さんにも13歳の娘がいて、今私たちの後ろで水瀬と空と話をしている。
「じゃあ水瀬、任せたからね。8時にここに集合よ」
「キミ、わがまま言ったりしちゃダメよ?」
水瀬とキミちゃんはハイハイと返事をし空を連れて中に入っていった。
「私たちも行きましょう」
水瀬たちが入っていったところとは別のルートを行く。
着替えながら話をする私たち。
「DVD見ましたよっ!過激でしたねっ」
「けど大変だったのよ……あんなの恥ずかしいし」
午後のくすぐりは大変だった。いややっぱり恥ずかしかったんだ。
最初は水瀬と空がくすぐられた。私にまたがって。
私は寝そべり、それをまたぐように二人が膝立ちでくすぐられていた。
私の目の前には水瀬の秘部がひくついているのが見える。
「あひゃひゃひゃひゃっくすぐったいっ!」
「あはははっあぁぁぁっ!僕もくすぐったいぃぃ!」
二人は天井から降りてきているマジックハンドに体をくすぐりまわされ私の上で悶える。
- 312 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/12(日) 08:46:36 ID:ruy9ghKMO
- 「きゃはははははっちょっとぉっくすぐったいっ!」
水瀬は両腕を頭の後ろで固定されているため脇の下がむき出し。
その脇の下を小さなマジックハンドでくすぐられている。
こちょこちょとくすぐるものやツンツンと突くようにくすぐってくるものもある。
「あっはぁ!くふふふっあぁぁ!」
空も同じように両腕を固定されているが、おなかを責められている。
ワシャワシャとくすぐられるたびにおしりを振り逃げている。
あぁ……私も一緒に……
そう考えていると近くで見ていた美智から
「瞳さん、どうしたんですか?なにか物欲しそうな顔してません?」
美智に心を読まれ恥ずかしい反面、期待をしていた。
美智がそう言うときは必ずくすぐってくれた。
「あっそのぉ……私もくすぐってくれたらなぁって……」
「けど私も機械もくすぐる気はないんです。くすぐってほしいならお願いしてくれません?」
「お願い?」
「そう、お子さんにくすぐってってお願いするんです」
とんでもないことを言われた。
水瀬と空にくすぐってほしいと頼むなんて……ちょっと恥ずかしすぎる。
「あっけど水瀬ちゃんと空くんのくすぐりはおしっこしないととまりませんから。できるだけ恥ずかしいセリフでお願いしてくださいね」
「にゃっあひゃひゃひゃ!そこはぁぁダメだってぇ!」
「そこはじめてぇ!くすぐったいぃぃ!」
水瀬と空の笑いが変わる。床からまた違うマジックハンドが出てきて秘部とアナルを刺激している。
空は蟻の門渡りを刺激され感じたことのないくすぐったさに悶えている。
あぁ……やっぱりくすぐってほしい……
「わっ……わたしにもこちょこちょをぉしてくださ…い」
- 313 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/12(日) 09:19:56 ID:ruy9ghKMO
- 「くすぐってほしいんですか?けどくすぐってほしいならエッチにお願いしてください」
例えば……と美智が考えた文章を話しだす。
「お母さんくすぐられたいから二人はおしっこして早くお母さんをくすぐって」
とかは?と聞いてくるがかなり恥ずかしいセリフであるが私の口は動いていた。
「水瀬、空……お母さんをこちょこちょしてほしいの……だからおしっこを……して……お母さんをいっぱいこちょこちょしてぇ」
言ってしまった。
「けどぉくふぅ!あはははっおしっこしたらお母さんにかかっちゃうぅぅ!」
そう水瀬は瞳の顔にまたがっているためにおしっこをしたら瞳の顔におしっこがかかってしまう。
「いいわよぉ…お母さんにかけていいのいっぱいおしっこかけなさい。空もね」
私がそう言うと水瀬と空の笑い声がまた一段高くなる。
「にゃああっつらいぃ!だめぇホントにでちゃうからぁぁぁ!」
「ママぁ!もう……でるぅ!」
空は蟻の門渡りを責められて我慢できなかったのかおしっこをしてしまった。
猛っているちんちんからおしっこが出ているため私の胸にかかる。
「私もぉむりぃぃぃ!くすぐったいぃ!お母さんごめんなさいぃぃ!」
目の前の水瀬の秘部からおしっこが吹き出してきた。
「瞳さん、よかったですね。これでくすぐってもらえますよ」
その後、水瀬と空にたっぷりとくすぐってもらった。
「子供たちにおしっこをかけられるなんて……」
「いいじゃないですか。私もキミと出ようかな」
裸になった私たちは奥に入っていく。
そこにはまた裸の6人の少女が迎えてくれた。
「おばさんこんにちはっ」
「こんにちは、今日はこの人も一緒よ」
「わーい」
あの部屋でくすぐってくれた少女たちだ。
撮影以来私はこの子たちにくすぐらせていた。
代わりにこの子たちもくすぐりを求めて来るようになっていた。
「おばさん、今日はあたしをこちょこちょしてね?けどその前に」
と押し倒される。
「まずはおばさんをいっぱいこちょこちょするね!」
楽しそうにくすぐってくるこの子たちが可愛くて仕方ない。
横を見ると雪歩が乳首を吸われながらくすぐられていた。
これからもくすぐりに体を委ねるんだな……
それが私の今のシアワセだった。
部屋の隅に隠されていたカメラが撮影しているのも知らずに……
後日この二人がくすぐられている映像がDVDとして発売されるとも知らずに
- 314 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/21(火) 02:55:50 ID:5wWSCNT60
- すげええろい小説のあとだけど投下する。
***
♂「そういえば昔どらえもんにこんなんあったよな」
♀「どういうの?」
♂「お腹の感覚だけ取り外して、遠隔操作でくすぐっちゃうの」
♀「あー。あったような」
♂「あれ再現してよ、お前魔女でしょ」
♀「何でも出来ると思うなよ」
一時間後
♀「出来ちゃったわ」
♂「天才過ぎる」
♀「もっとほめろ」
♂「♀は超天才だな。さてと」
♀「何してるのよ」
♂「折角出来たんだからこれつけて外出ようぜ」
♀「そんなんするわけないじゃない」
十分後
♀「出てるわ。しかもつけてるわ。腹すーすーする」
♂「よし、とりあえず駅に向かっていくか。装置はポケットに入れよう」
♀「しかたないわね」
♂「こちょこちょ…」
♀「んひゃふ!」
♂「すりすり、こしょこしょ」
♀「うくく、やめろ」
♂「♀、かわいいよ。こちょこちょ」
♀「〜〜〜っ! ぅくっ」
♂「ほら、変な声出すと目立つぞ」
♀「あっ、…ぃやめ、へんたい…」
♂「そんなこと言って…。くりくりくり」
♀「おへそっ、は、っぁぁぁ、んんっ!」
♂「ここいじくられるの好きなくせに」
♀「こんなとこで、んっ、恥ずかし…ひぁ!」
♂「なに街中でおっきなおっぱい揺さぶってるの?」
♀「お前ぶっころっ、くぅぅ〜〜っ!」
♂「ほらほら、他の人見られてるよ」
♀「いやぁあ……」
♂「こちょこちょこちょ、こしょこしょこしょこしょ〜」
♀「ふぅんんっ! くひひ、やめ、ひひっ、ぃひゃ」
その後、駅前のラブホに着いてパンツぐしょぐしょだったのでエッチして帰ってきた。
部屋についてもまだ外してなかったので「おやつ代わりに」と舐め回したら怒られた。
- 315 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/21(火) 14:29:40 ID:phHsJvEM0
- >>313
GJす!!!
- 316 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/26(日) 09:04:15 ID:6XpT9vTYO
- 魔法が使える世界「メナス」
この世界の1国アスカルダはバリンという英雄に支えられていた。
バリンは自分のアスカルダの領土を拡大させるために戦い続けた。
順調に拡大させたが広くなった領土をまとめるためアスカルダを空ける事が多くなった。
アスカルダの中では彼は本当にこの国を愛しているのかという疑問が生まれていた。
そしてある日バリンがいない隙をつき国民が城に攻め入った。
首謀者は元女盗賊、エリス。反逆者100人を連れて城に攻め入ったらしい。
普通攻め入るなら100人では足りない。しかしこの日は極端に城を守る兵が少なかった。
「まずはクリスティアを堕す」
クリスティアとはバリンの妻。エリスは反逆者の一人にメイドの服装をさせ、クリスティアの部屋に入らせた。
「クリスティア様、そろそろ昼食のお時間です」
あまり外には出ないクリスティアを初めて目の当たりにした反逆者はその美貌に驚いた。
腰まである金髪。平均を大きく越えたバスト。引き締まったウエスト。大きいだけではなく引き締まったヒップ。
全てが平均を大きく越えている。
「あら、ありがとう。あまり聞かない声ね。新人さん?」
そしてこのおっとりとして優しい口調。何か人を包み込む力がある。
「はい、本日から世話役を勤めます。よろしければ着替えをお手伝いしましょう」
「あら、ありがとう」
衣裳タンスを覗いているクリスティアの口元に布を押し当てた。
「!?……んんっ!?……」
少し抵抗をみせたが強力な睡眠薬を仕込んだ布を押し当てられればほんの数秒で眠ってしまう。
「よくやった。たしか拷問室が地下にあると言っていたな……そこに連れて行け」
不敵な笑みを浮かべたエリスをまだ誰も見ていない。これからエリスのフルコースが始まるのをバリンはまだ耳にしていなかった。
- 317 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/26(日) 09:55:39 ID:6XpT9vTYO
- 「んんっ……あれっここは?」
目を覚ましたクリスティアを待っていたのはネグリジェでХ字に拘束されている状況だった。
辺りは真っ暗闇でよく見えない。
「なにっこれっ」
「お目覚めかな、姫。いやクリスティア」
暗闇から現われたのはエリス。
「エリス!?どうしてこんなこと」
「バリンのやり方が気にくわない。それだけだ」
だからと続けるエリス。
「これからあんたにはバリンを王から引きずり降ろす道具になってもらう」
パチンッと指を鳴らすと後ろから男女あわせて6人が現れた。
「さて、クリスティア。私の奴隷になる気はないかな?」
「なにを言って……私はアスカルダの姫よ!」
今のクリスティアにはあのおっとりとしていた雰囲気は感じられない。一国の姫のオーラが出ている。
「それはよかった。すぐになられては困るからな。やりな」
エリスはひるむことなく指示を飛ばした。
「すまねぇな姫様よ、俺らもバリンのやり方には賛成できないな」
と言いながらクリスティアの服に手をかけ、引き裂いた。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
ブルンと大きく揺れる胸をみて6人が声を洩らした。
「これはすごいですな」
「裸でも美しいですね」
色々言われているがクリスティアには聞こえない。恥ずかしさで頭の中はいっぱいだった。
「やめなさい!今すぐに!」
「それは聞けませんよ姫様。さてやりますか」
6人が指をわさわさと動かしている。
まさかっ、と思った次の瞬間には体がとてつもないくすぐったさに包まれた。
「きゃははははははっ!あっあはははははは!」
裸で守るものがないためとてつもなくくすぐったい。
「誰も売ってる奴隷になれなんて言ってない。くすぐり奴隷ってやつさ」
「そんなぁぁぁ!くすぐったいのは無理ぃぃ!あははははははっやめてっぇぇぇ!」
右わき腹のくすぐりをよければ左が待っている。お腹を突いたり背中をなぞったりもしてくる。
くすぐりなんてクリスティアは受けたことはない。ましてや裸でくすぐられるなんてもっての他だ。
「お願いぃぃぃ!エリスぅぅもうくすぐらないでぇ」
「それは無理よ。あなたがくすぐり奴隷になるなら別だけどね」
「それはぁぁぁぁぁぁできないぃぃぃくすぐられるのはいやぁぁぁ!」
しかし6人がやめるはずはない。吸い付くような肌を触っているだけで心地いいのに触れるごとに避けながら笑うクリスティアを見てやめられる人間なぞいないだろう。
「はぅ!あひゃひゃっあぁあぁぁぁ!」
まだ10分しか経ってないがクリスティアはもう限界に近かった。
「あらっ狂いそうだね。けどダメよ」
とクリスティアの額を突くエリス。そうするとクリスティアの意識は完全に戻った。
「あははははははぁぁぁなんでぇまたぁまたぁくすぐったいぃぃ」
「気絶できたらよかったのにねー。けど覚醒の魔法をかけてあげるから気絶はさせないよ」
- 318 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/26(日) 12:42:32 ID:6XpT9vTYO
- あれから何度も気絶をしそうになったクリスティアだがエリスはそれを絶対に許さなかった。
「きゃぁははははは、あぁぁぁははははは」
「ずいぶん頑張るのね。そろそろくすぐる方も疲れてきたみたいだし……」
笑い疲れているクリスティアにもこの言葉は聞こえた。
ようやく休憩できる……
ノンストップで30分くすぐられこれ以上やられたら一溜まりもないと思っていたのだ。
「次のグループを呼びましょうか」
耳を疑った。休憩ではなく次のグループと言う言葉が聞こえた。
「次の6人入れ。お前らは警備につけ」
今までくすぐっていた6人がはけ、新たな6人がクリスティアの体の近くに陣取る。
「しつこいようだがまだ聞くぞ。くすぐり奴隷になるか?」
はいと言いたかった。しかし自分はアスカルダの姫。折れるわけにはいかなかった。
「い……いやよ」
「了解了解。なら仕方ないな。……さっきまでの奴らはまだまだ序の口なんだ。これからがつらいぜ、クリスティア」
今度の6人の手には羽根が握られている。
「これをとるのに苦労したよ、ハルバヤの羽根」
ハルバヤとはこの世界の鳥の一種だ。尾が長くその部分の羽根はとても柔らかいと聞いたことがある。
「これを街のガキにやったら5分で漏らしてたな」
「それで……くすぐるの?」
「当然」
それが合図だったのか一斉に羽根を体に這わせ始めた。
「あふぅぅ!くひひっあははぁぁぁぁ!」
先ほどの指でのくすぐりとは違い今度は柔らかい羽根が体を撫でていく。
指の時はわき腹、脇の下という本当にくすぐったい場所を責められていたが今回は違う。
乳房やその先の乳首、腰骨の近くや足の甲などとてもくすぐったい場所を責めてはこない。
「きゃはははっきゃふぅぅ!うぅぅん」
しかし柔らかい羽根がなぜるたびに体は反応してしまう。
「どうだ?ハルバヤの羽根の感触は?だんだん気持ち良くなってきたんじゃないか」
エリスはクリスティアの股間に手を伸ばし恥丘をなでまわした。
すると体はビクリと反応し腰は後ろへとにげる。しかし腰の行く先には待ってましたと言わんばかりに構えていた羽根がお尻の割れ目に飲み込まれる。
「きゃぁはははっそこはぁぁおかしくなるぅぅ!」
「やっぱり気持ち良くなってたんだな」
と指についた愛液をいじりながらクリスティアに聞く。
「ちがぁぁっあははっちがうのぉ」
言葉とは違い正直な秘部からは滴るように愛液がたれていく。
羽根が乳房や乳首をいじるとその大きな乳房を揺らし逃げる。しかしくすぐったさから逃げ切れない乳房はまた大きく揺れる。
「大きな胸をいやらしく揺らして、そして股間からはいやらしい液をたらして……本当にいやらしい姫だね。けど奴隷になればそれが当然になれるんだよ」
耳元でささやかれるエリスの言葉が今では褒美に聞こえる。
くすぐったいのに濡れている秘部。本当にはずかしい。自分で思うのだからもう仕方ない。
「なり……ます……」
小さな声で言うクリスティア。
「なんだって?よく聞こえないぞ」
くすぐられながら、笑いながらクリスティアは告げてしまった。
「くっくすぐり奴隷にぃぃぃなっなりましゅぅぅ!なりましゅからぁぁぁ!」
エリスの計画その1
クリスティアを堕す
成功
次は娘か……
クリスティアが堕ちているんだ……簡単だろう。
エリスの計画その2
ティリアを堕す
作戦開始。
- 319 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/26(日) 13:05:58 ID:v9lRSxbg0
- >>316 317
GJ!続きを是非
- 320 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/26(日) 13:51:17 ID:6XpT9vTYO
- クリスティアが堕ちて2日がたった。クリスティアはエリスに言われて普段どおり過ごしていた。
「そろそろ向こうから言ってくるだろうな……」
エリスはクリスティアが堕ちたあと媚薬入りのワインを飲ました。その媚薬は即効性ではなく徐々に効果を出す。
昨日見たときに彼女は体をモジモジさせていた。
エリスはクリスティアに会うために城に向かった。
エリスは普段ならバリンしか座ることが許されない謁見の間の王のイスに腰掛けている。
この謁見の間も少し内装がかわっていた。その場には似合わないベッドがあるのだ。
扉が開きエリスの部下とクリスティアが入ってくる。新しいネグリジェを着たクリスティアはやはり綺麗だった。
「あの……エリス……そのぉ…すぐり…隷にな……わけだし……」
「クリスティア、はっきり言わないと褒美はないわ」
きっぱりと言われて悲しそうな目をするクリスティア。正直、今の彼女は姫という品格は微塵もなかった。
「はい……エリス……私をくすぐってください」
「言えるじゃない。そこのベッドに寝なさい。ちゃんと服は脱ぐのよ」
その指示になんのためらいもなく従うクリスティア。服を脱ぎ綺麗にたたみベッドに横たわる。
「そこの5人、やってあげなさい」
近くに控えていた部下に命じくすぐられせる。
エリスは別の部下を呼び耳打ちする。
「あと10分したらティリアをここへ連れてきなさい。あなたは拷問室から拘束道具を持ってきなさい」
クリスティアに目を向けるとこの前とは違い自らくすぐりを受け入れている。
「きゃぁはははっくひゃっうひひっあはははは!」
今、くすぐっているのは全て男性である。噂ではクリスティアはバリン以外の男性には肌を見せないと聞いていたのに今では全然抵抗なく、噂は嘘ではないかと思うくらいに自ら見せ付けるように体を震わせていた。
男たちはやはり大きな胸に目が行ってしまう。ブルンブルンと激しく動く胸をもっと揺らそうとまた一段とくすぐりを強くする。
「あひゃひゃひゃっあははははあぁぁぁあっはげっ激しぃぃぃ!」
「クリスティア、くすぐったいか?」
「はいぃぃぃくすぐったいですぅぅぅ!」
よしよし……
そろそろクリスティアも驚くサプライズだ……
「楽しめよクリスティア」
「はいぃっきゃはははっあひぃぃ!」
弱点のあばらを触られ高い声をあげる。
コンコン
扉を叩く音が聞こえた。
来た……
「入れろ」
と部下に指示を出し扉をあける。
「母様なにようで……えっ……」
普段なら王のイスの隣に仕えている母はそこにはいなく、しかも王のイスには知らない女性が座っていた。
「ようこそ、ティリア嬢。ここへ呼んだのは私だよ。クリスティアならそこだ」
と指を指す。ティリアはその方向を見てみるとそこには裸になって男たちに体をくすぐりまわされ、笑っている母の姿があった。
「母様!?どういうことだ!?」
「クリスティアは自らくすぐり奴隷になったんだよ。おいやめろ。……なぁクリスティア?」
「はぁ……はぁはぁ……えっ?ティリア……」
くすぐられることに身を委ねていたクリスティアはティリアが入ってきていたことに気付かなかった。
「母様……本当ですか……」
ティリアはやはり信じたくはなかった。あの優しい母がくすぐりに身を委ねているなんて。しかも姫という立場の彼女が奴隷という立場になっているなんて……
「ごめん……なさい……ティリア……本当なの」
ティリアの顔が青くなっていく。
「母様が……そんな……」
「ショックだよな、ティリア嬢。お前の母様はくすぐりが大好きな変態なんだよ」
その場に崩れるティリア。それを見たエリスは縛れと命じあっという間にティリアは拷問室にあった拘束具に固定されてしまった。
少しは抵抗するかと思っていたが全く抵抗をしなかった。それだけショックが大きかったんだろう。
「ティリア嬢」
名前を呼ばれ顔をあげるティリア。
「これからお前の母が喜ぶ姿を見せてやるぞ」
指をならすとベッドが動く。そうするとベッドの下から大量のマジックハンドが現れた。
この国ではそんなもの見たことない。
「あの人からもらった道具を使うチャンスだしな……」
「はぁぁぁこれに……これにぃぃ……」
「さぁクリスティアどうしてほしい?ティリア嬢も聞いておけよ」
クリスティアは待ちきれんとばかりに動かせる顔を動かして
「ティリア……ごめんねぇ……けどぉ……くすぐってくださぁぁぁい!その手みたいので…いっぱいこちょこちょしてぇぇ!」
- 321 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/26(日) 19:51:31 ID:rrA.4IfE0
- これは!期待に胸が熱くなる!
- 322 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/27(月) 08:52:24 ID:W3RVXbI6O
- 「よく言ったな。ちゃんとくすぐってやるぞ」
また指をならすとマジックハンドがクリスティアに向かって動きだした。
向かってきたものをみてクリスティアの目は喜びに満ちている。そして……
「きたっあはははっあひゃはははははっ」
触れた瞬間からクリスティアの笑い声が謁見の間中に響き渡った。
人間の手と同じ形をしているが、やはり材質が違う。人間の指では出せないくすぐったさがある。
「きゃはぁぁぁ!あぁぁぁ!くすぐったぃい!」
マジックハンドがクリスティアの脇腹を揉みこみ、脇の下を突き、足の裏をわしゃわしゃとなでまわす。
それを虚ろな視線を送っていたティリアは目を逸らさずにはいられなかった。
「うぅ……うっ……」
自分の大好きだった母が目の前であられもない姿でくすぐりまわされ、大笑いしている。
優しくしてくれた母はもういない……
「あんな母様を見るくらいなら……殺して……」
聞こえないほど小さな声だったがエリスは聞き逃さなかった。
「そりゃそうだよな。あんな姿を見てしまったら死にたくもなるよな」
だがとティリアの前までやってきたエリスは言った。
「だが無理なお願いだ。私たちはバリンを引きずり降ろすためにこんなことしてるんだ」
下を向いていたティリアの顎に指を置き、持ち上げて目を合わせる。
「その道具としてお前たちを堕としてんだ……まぁ明日にはお前もああなってるぞティリア嬢」
エリスはティリアの頬にキスをして離れる。
そうするとまわりに控えていた部下たちがティリアを囲んだ。
「何を……!?」
「言ったじゃない、ああなってるって。やりなさい」
囲んでいた部下たちがティリアの服を脱がせていく。クリスティアをくすぐった人たちとは違い、無理やり脱がせたりはしない。
丁寧に服を脱がせ裸にされたティリアを囲っていた部下たちも服を脱ぎだした。
「優しく、くすぐってあげますよ」
耳元でささやく部下の一人。ティリアが囲む人々を見てみるとみな女性だった。
しかもみなグラマーだった。ティリアは母の血を継いでいるわりに胸の発育はよくない。
今ティリアは18歳。通常の18歳と比較しても小さいと感じるその胸にティリア自身もコンプレックスに感じていた。
「コンプレックスを責めると簡単に堕ちるぞ」
エリスはこの言葉をある男から聞いていた。だからティリアを堕とすためにはグラマーな女性で責めると決めていた。
「さぁティリア様いきますよ」
グラマー女性たちの責めが始まった。
- 323 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/27(月) 17:48:49 ID:phCyu4G60
- >>322
「コンプレックスを責めると簡単に堕ちるぞ」
フヒヒ、濡れました
- 324 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/28(火) 13:39:13 ID:D2L67ZDAO
- 優しくくすぐると言っていたがそれは嘘だった。4人のグラマー女性たちは一気に責め立てた。
「あひゃぁぁぁくひひっああぁぁぁちょっ!つよいぃぃ!」
いきなり始まったくすぐりに逃げようと体を揺するがしっかりと拘束されているため逃げられない。
しかもくすぐっている女性たちはみなくすぐりは得意な人たちのようで、誰でもくすぐったいと感じる場所もその倍以上に感じる。
「どぉ?私たちのくすぐりは。くせになるまでくすぐってあげる」
「にぎゃぁぁぁくすぐったぃいぃ!やめっやめてぇぇ!」
その願いを聞いてくれることはなくティリアはたっぷりくすぐられていく。
特に反応を見せた脇腹や内ももは徹底的にくすぐられ10分が経った。
「くすぐったかった?けどくせになったんじゃない?」
クスクス笑いながら聞く女性を睨むティリア。
「はぁ……はぁ……そんなわけないで……しょ」
まだティリアは折れてはいなかった。やはり今まだくすぐりに身を委ねている母のようにはならないと心に決めているからだろう。
エリスのプランではここまでは予想どおり。簡単には折れないのはわかっていた。
ここからがティリアを堕とすための責めだった。
グラマー女性に耳打ちし作戦を始めた。
「そういえばティリア様は小さいですよね、おっぱい」
グラマー女性がティリアの胸を撫でながら言う。それを言われ顔を赤らめながら怒るティリア。
「仕方ないじゃない!あぁんっこれからよ!」
しゃべってる途中、乳首を弾かれ喘いだのも恥ずかしかったのかすぐに下を向く。
「けど私たちは18歳から変わってないのよね。だからティリア様もかわらないかもね」
と胸を自慢するかのように揺すりながら話すグラマー女性たち。その胸が見たくないと顔をそらすとクリスティアが見えた。
先ほどはベッドに寝てくすぐられていたが、今はマジックハンドに四肢を捕まれ空中でХ字の形をとらされくすぐられている。
「あはははっぁぁぁいいのぉこちょこちょがぁぁいいのぉ」
隣にいるエリスに何かを聞かれたのかそう叫ぶクリスティア。しかしティリアはその言葉より胸に目が行っていた。
「あらあら、姫様のおっぱいをじっと見てやっぱり小さいのを気にしてるのね」
そういうと再度ティリアの胸を撫でだした。
- 325 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/28(火) 14:43:20 ID:D2L67ZDAO
- しかし撫でるというよりは……
「くひゃあぅ!ちょっっとぉぉくすぐったっ」
胸をくすぐってきた。
「胸を大きくするためにはこうやってこちょこちょすると大きくなるみたいよ?」
実際は嘘だがティリアには効くと踏んだのだ。しかしティリアは首を横に振りながら
「うそだっあひひっうそだぁぁ」
やっぱり嘘だってばれてしまうか。しかしまだ方法はある。
「けどこうやってやると……」
グラマー女性の手が青白く光りその手で胸をくすぐるとティリアが先程より高く、激しい声をあげた。
「きゃはぁぁっきゃはははははっ!くすぐったぁぁぁあい!」
青白く光ったのは魔力を込めたからだ。そうここは魔法が使える世界。皆が魔力を使える。
「魔力を込めながらならおっぱいが活性化して大きくなるんですよ」
「ほんとぉ!?それはぁぁあっははははは!ほんとぉなのぉ!?」
やはりこうすれば引っ掛かる。そしてグラマー女性はこう続ける。
「それはティリア様がよくわかるはずですよ。だんだんと……ね」
そういうとティリアの胸がわずかだが膨らんできていた。それを見たティリアは驚きながらもよろこんでいた。
「ほんとぉだぁぁっくすぐったいけどっおっきくなったぁぁっ」
しかしそれは魔法。魔力で脳を刺激し胸が膨らんでいるように見せているだけだった。
「けど胸だけくすぐってても大きくはならないんですよ。身体中くすぐらないと……」
そういうとティリアはすぐに首をたてに振った。
「おねがぃぃ!もっとくすぐってぇぇ!」
エリスの耳にもその声は届いていた。
これでもうティリア嬢も堕ちたか……
「はい、わかりました。いっぱいいっぱいくすぐってあげましょうね」
グラマー女性たちは手に魔力を込めてティリアの体をくすぐる。
一人は胸を責める。胸全体をくすぐっていたかと思うと乳輪をクルクルと円を描く。そして今度は乳首を……触らない。それの繰り返しだった。
脇の下やわき腹、内ももも激しくくすぐられているがティリアはそれがうれしかった。
なんでも自分の胸が大きくなるのだから、くすぐったくても我慢ができた。
「あははははっあぁぁんあひゃうっうはははははっ!ひゃうぅぅ!あっまたぁぁ乳首も触ってぇ!」
これなら明日の朝にはくすぐり奴隷になってるはずだな
エリスの計画その2
ティリアを堕とす
成功
こうなればバリンを引きずり降ろす道具が揃った。
あの方も……喜ぶ。
しかしエリスは知らなかったバリンの懐刀のリアが戻って来ていることを……
- 326 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/28(火) 14:46:17 ID:D2L67ZDAO
- しかし撫でるというよりは……
「くひゃあぅ!ちょっっとぉぉくすぐったっ」
胸をくすぐってきた。
「胸を大きくするためにはこうやってこちょこちょすると大きくなるみたいよ?」
実際は嘘だがティリアには効くと踏んだのだ。しかしティリアは首を横に振りながら
「うそだっあひひっうそだぁぁ」
やっぱり嘘だってばれてしまうか。しかしまだ方法はある。
「けどこうやってやると……」
グラマー女性の手が青白く光りその手で胸をくすぐるとティリアが先程より高く、激しい声をあげた。
「きゃはぁぁっきゃはははははっ!くすぐったぁぁぁあい!」
青白く光ったのは魔力を込めたからだ。そうここは魔法が使える世界。皆が魔力を使える。
「魔力を込めながらならおっぱいが活性化して大きくなるんですよ」
「ほんとぉ!?それはぁぁあっははははは!ほんとぉなのぉ!?」
やはりこうすれば引っ掛かる。そしてグラマー女性はこう続ける。
「それはティリア様がよくわかるはずですよ。だんだんと……ね」
そういうとティリアの胸がわずかだが膨らんできていた。それを見たティリアは驚きながらもよろこんでいた。
「ほんとぉだぁぁっくすぐったいけどっおっきくなったぁぁっ」
しかしそれは魔法。魔力で脳を刺激し胸が膨らんでいるように見せているだけだった。
「けど胸だけくすぐってても大きくはならないんですよ。身体中くすぐらないと……」
そういうとティリアはすぐに首をたてに振った。
「おねがぃぃ!もっとくすぐってぇぇ!」
エリスの耳にもその声は届いていた。
これでもうティリア嬢も堕ちたか……
「はい、わかりました。いっぱいいっぱいくすぐってあげましょうね」
グラマー女性たちは手に魔力を込めてティリアの体をくすぐる。
一人は胸を責める。胸全体をくすぐっていたかと思うと乳輪をクルクルと円を描く。そして今度は乳首を……触らない。それの繰り返しだった。
脇の下やわき腹、内ももも激しくくすぐられているがティリアはそれがうれしかった。
なんでも自分の胸が大きくなるのだから、くすぐったくても我慢ができた。
「あははははっあぁぁんあひゃうっうはははははっ!ひゃうぅぅ!あっまたぁぁ乳首も触ってぇ!」
これなら明日の朝にはくすぐり奴隷になってるはずだな
エリスの計画その2
ティリアを堕とす
成功
こうなればバリンを引きずり降ろす道具が揃った。
あの方も……喜ぶ。
しかしエリスは知らなかったバリンの懐刀のリアが戻って来ていることを……
- 327 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/29(水) 18:00:50 ID:cpzKHqcYO
- >>326
重複してました。
申し訳ないです。
作品のほうはもう少し続きます。
- 328 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/29(水) 18:55:54 ID:b1UkolIo0
- >>327
問題ない!楽しみです!
- 329 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/29(水) 19:06:38 ID:cpzKHqcYO
- 辺りが暗くなりだした時間、謁見の間には二人の裸の女性が王が座るイスの前に片膝をつき頭を下げていた。
その二人はもちろんクリスティアとティリア。
くすぐり奴隷となってクリスティアは1週間、ティリアは5日が経った。
はじめの頃はエリスに呼ばれたら喜んでくすぐられていたが、今では今日のように自ら裸で謁見の間にやってきてエリスに頼むのであった。
「お願い、エリス。今日もたくさんくすぐってちょうだい」
「母様ずるい、私もくすぐってほしいです」
堕ちた二人を眺め今か今かと帰りを待つこの時間がなんともたまらない。バリンが帰ってきたらどんな反応をみせるのか、そして王の座から引きずり降ろされた顔はどんなものなのか、想像しただけで黒い笑みが漏れてしまう。
「あぁわかったよクリスティア、ティリア嬢。だけど今日は二人の仲間を作ろう」
そういうと謁見の間の扉が開き一人の女性が拘束され、気を失った状態で運ばれてきた。
その顔を見てハッとなる二人。そう、その女性は
「リア!?」
バリンの懐刀と呼ばれている女騎士のリアだった。
服は破かれ胸や秘部があらわになっていて自分たちとは違うことをされたのだとわかった。
それを表情だけで見抜いたのかエリスは簡単に説明を開始した。
「そいつは2、3日前くらいに帰ってきてな。私も正直焦ったよ。しかし部下も連れずに1人で来たからな簡単に捕まえられたよ」
「リアに何をしたの?私たちみたいに、く……くすぐり奴隷にしたわけじゃなさそうね」
くすぐり奴隷になってはいるが、やはり自分の夫が信頼を置いていた人が目の前でひどいめにあったことを許せないのか、クリスティアの言葉にも刺がある。
「なぁに簡単なことさ、性感帯を責めまくってやったのさ。そしたらすぐに堕ちたよ」
けらけらと笑いながら話すエリスを見て怒りの感情が溜まっていくがエリスの言葉によりさえぎられた。
「クリスティア、ティリア嬢。くすぐって欲しければそいつをくすぐり奴隷へとお前たちが堕とせ」
「「!?」」
驚くどころではない。さすがの優しいクリスティアも右手に魔力を溜め放とうとするとまたもエリスがさえぎる。
「やらないならくすぐってやらんぞ。今だから言うがお前たちは2日間以上体にくすぐったいという感覚がないと狂うようになっているんだ」
こんなのはったりだ。しかし今の彼女たちにはかなり効くはずだ。なぜならくすぐりが好きであるのと同時につらさも知っている。くすぐられないもどかしさもこの1週間で味わっていたからだ。
「正直、正気を保ってられないらしいぞ。それでもいいなら私を殺すなりするがいい」
そう言われてしまうと手は出せなかった。クリスティアとティリアはエリスを睨みながらもリアにちかづいていった。
- 330 :くすぐり好きの名無しさん:2012/02/29(水) 20:47:21 ID:cpzKHqcYO
- 場所は変わって拷問室。
私たちがいては難しいだろう。拷問室で堕としてこい。しかし逃がそうなんて思うなよ、私はいつでも見ているからな
「リア……リア……」
揺すられた感覚を覚え目を開けるリア。目の前にはバリンの命により守らなくてはいけない存在のクリスティアが覗き込んでいた。
「クリスティア様!ご無事で!その格好は!?」
「あなたこそ大変だったみたいね……ごめんなさい」
自分の姿よりリアの体を心配するクリスティアは謝罪を口にしていた。
「そんな……ことは……」
思い出しただけで顔が熱くなってしまう。
急に視界を塞がれ手を拘束された。そして意識が遠退き、気付いたときには服は破かれ胸や秘部、アナルなどを責められていた。
何度絶頂をむかえたかわからない。それに心が折れかけたのが一番恥ずかしかった。
「さぁ今すぐに私の拘束を外しください。すぐに繊滅いたします」
だがクリスティアはいっこうに外そうとしない。そしてクリスティアはリアに残酷な言葉を口にする。
「解くことはできないわ……しかも今からあなたを……くすぐり奴隷になってもらいます」
「何をおっしゃるのですか!?今すぐに……」
「ごめんなさい……けど無理なの。あなたをくすぐり奴隷にしないと……私たちがくすぐってもらえないの」
そういうと近くに置いてあったローションのビンをリアの肩からたっぷりとかけだした。
「はじめるわよ、ティリアおいで」
暗がりのなかからティリアも現れリアを挟み立った。
そして二人はリアを一気にくすぐりはじめた。
「きゃああはははははっお待ちぃおまちくださぁぁい!」
脇腹を揉まれ身を捩るリアだが拘束されているため逃れられない。
リアの場合ははじめてのくすぐりではない。一度他の軍勢に捕まったときに激しくくすぐられた。しかし今のくすぐりはそれ以上だった。ローションのせいもあるがなんといっても二人の指使いが原因だった。
「あははははっあぁぁぁくすぐったいぃぃクリスティア様ぁぁぁぁ」
「ごめんなさいね、私たちはくすぐり奴隷になってしまったの……だからくすぐられないと……くるってしまうのよ……」
そうしんみりと言いながらも指の動きはゆるくはならない。
ティリアの指の動きも弱点だと思った場所を重点的にくすぐっている。今はへそに指を入れ出し入れしたり、ほじったりしていた。
「ティリア様もぉぉそこはだめでしゅぅぅ!あひゃひゃクリスティア様そこはっそこはぁぁあぁ!」
クリスティアは置いてあった羽根を使いリアのアナルを撫でていた。
拷問室に入る前にエリスがリアの弱点はアナルだと教えていた。それを素直に聞くのは嫌だったがそれより、くすぐられないという未来があると考えただけで弱点を責めていた。
「あはぁあははははぁ!いやぁぁぁクリスティア様ぁやめてくださぁぁぁぁい!そこだけはぁぁぁ」
苦手な部分を重点的にしかも柔らかくとてもくすぐったい羽根でくすぐられているのだから仕方ないだろう。
「大丈夫よ、リア。くすぐりは気持ちいいのよ」
そういうと右手で羽根を持ちアナルを。左手で秘部を触りだした。
触れるたびくちゅくちゅといやらしい音をたてそして床へと滴り落ちていく。
「ひゃああぁぁうっあはぁん……あははははぁっ」
快感を優先的にしようと考えるができないのが人の体であった。ティリアがへそから脇の下へと変わりまたくすぐったくてそちらが優位になってしまう。
「きゃはぁぁっあはぁあははははぁっ」
しかし先程とは違い、いやややめてといった言葉は聞かれない。
くすぐられながら性感帯を刺激されなんとも言えない甘い感覚が体を包んでいた。
「はぁぁんははっあははははぁん」
色っぽい声とくすぐったくて笑っている声が混ざっている。
「ねっリアいいでしょ?」
「はぃぃぃくすぐったくていいですぅ」
外で聞いていたエリスはニヤリと笑った。
これで3人目か……
時期的にもそろそろだろう。バリンもリアから何も連絡がなければ戻ってくる。さぁ3人のショーが始まるぞ……
- 331 :あいうえお:2012/03/01(木) 17:02:43 ID:.XIsjtsI0
- 面白いですね^^
これからも書いてください
- 332 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/03(土) 09:49:06 ID:tSlRixJoO
- くすぐり奴隷となったクリスティア、ティリア、リアの3人は街にある広々としたカフェに来ていた。
来ていたと言っても客としてではなく他の役目で来ていたのだ。
このカフェの一角は一段高いステージになっていて、そこではバンドが演奏をしたり、芸人が芸をしたりと客を楽しませる催しが行われる。
しかし今日はエリスがステージを貸し切り新しい催しをすると言う。
それを聞き付けたもの達が街から、街の外からもやってきた。
クリスティアはステージの袖から客たちを見ていた。人は多いがちらほらと人でないものもいる。
手が羽根になっているハーピーや人狼、体が青いのもいる。
このカフェは人でないものも入れる店なのだ。
「今日は森の神様も来るらしいぞ。よかったな」
クリスティアたちに言うエリスの口元には笑みが浮かんでいた。
それから数十分。ステージには十字の拘束台が3つ用意されていた。
客からはなんだ?や処刑か?などの声が飛んでいる。
「ほら行ってこい」
店の灯りが消されステージだけに灯りが灯る。そして3人の美女が登場すると店内の客から歓声があがった。
「クリスティアと申します」
クリスティアのあとに続きティリア、リアがあいさつをし頭を下げた。客からはクリスティアと聞いたときから疑問の声もあがっていた。
そこで袖にいたエリスが現れ語りだす。
「ここにいるのは王の大切な女性たちだ。しかし奴隷でもある」
その言葉でさらに店内がざわつきだす。
「まぁ奴隷と言ってもくすぐり奴隷なんだ。さぁクリスティアまずはお前からだ」
クリスティアが一歩前に出て服を脱ぎはじめた。その顔は羞恥で真っ赤になっているが脱ぐ手は止めない。そして全裸になったクリスティアは自ら拘束台に立ち両手を横に開いた。
「今日はみなさまにくすぐられて乱れる私を見てもらいたくて来ました。最後まで見てください」
言いおわるとその拘束台が勝手に動きクリスティアを拘束する。そして背後からエリスの部下が現れクリスティアをくすぐり始める。
「あっあははははぁっきゃはっあははははっ!」
クリスティアの笑い声が響き渡る店内。始めは茫然としていた客たちだったがくすぐられているクリスティアを見て喜びの声を上げていた。
しかしクリスティアのほうはあまり喜ばしくない。なぜなら足りないのだ、刺激が。いつもなら5人がかりでくすぐられたりしているのに今はたった1人。足りない刺激を求めるようにクリスティアは叫んだ。
「もっとぉもっとくすぐってぇ!こちょこちょしてぇ足りないぃぃ!」
その言葉を聞いたエリスが客に言う。
「誰かクリスティアをくすぐってみたいやつはいないかな?」
客同士が顔を見合わせている中1人がステージに向かって歩いていく。
「あたしがやるわ」
それはハーピーだった。
「私はくすぐるの得意よ。しかもこんな美人さんは初めてだし……ね」
羽根でクリスティアの腹を撫でる。
「くひゃぁっこしょばいぃぃぃ」
身をよじるクリスティア見てさらに興奮したハーピーはクリスティアの後ろに回り込み脇の下に羽根を配置した。
「これ動かしたらどうなるかしらね?」
意地悪く聞くハーピー。クリスティアは羽根を見つめながら
「くっ……狂っちゃうぅ」
「そうかもね」
ハーピーはその羽根を動かしだした。
- 333 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/03(土) 10:41:05 ID:tSlRixJoO
- 「きゃはぁぁぁははははははっあははははっあっあははははっ」
先程より高い声が店内に響き渡る。
羽根でのくすぐりはやられたことがあるがこんなにくすぐったくなかったとクリスティアは考えていた。
羽根でのくすぐりと言っても人が羽根を持ってくすぐっていただけ。今、自分の脇の下にあるのは翼である。羽根が何重にもなっているものが脇の下を動き回っているのだからたまらない。
「しゅごいぃぃくすぐったぃいぃぃぃ!やっはっははははくるうぅあぁっ」
ハーピーもうまく羽根を動かしクリスティアの大きな胸の横乳を撫でていた。
「あはぁっおっぱいもぉぉくすぐたいぃぃぃっあはぁぁっ」
クリスティアがくすぐられているのを見て耐えられなくなる人たちもいるわけである。
服を脱ぎ捨て空いている拘束台に立つティリアとリア。
「お願いしますぅ!私もくすぐってくださいぃぃ」
「私も我慢できないぃ!」
そう言うとステージに向かって人が跳んできた。それは人ではなく……
「次は俺がやるぜ」
人狼だった。人狼はティリアの前に立ちあいさつをする、紳士的に。
「くすぐらせてもらいます。ティリア様」
一方のリアのもとには誰もいなかった。
「なんで……私もぉ……」
「いますよ、私が」
急にあらわれたのは青い体の女性。リアはすぐにわかった。何度も斬ってきたスライムの女だった。
「うふっ……私のくすぐりはつらいわよ?」
体を溶かしリアの体を包む。するとリアが突然笑いだす。
「はははははっいやぁぁっあひゃぁぁぁ全部がぁ全部がくすぐったいぃぃ」
外からでは何を去れているかはわからないが中ではリアの体に接触している部分が少しかたくなり振動していた。
それがなんとも言えないくすぐったさを感じさせていた。
「ひどい責め方だ」
ティリアの前に立っていた人狼が呟く。
「私はこうやります」
とティリアの首筋に舌を、両手は脇腹に、そして尻尾を秘部に配置しくすぐりだす。
「あはっあはははっうんっあははっ」
脇腹と首はくすぐったい。しかし秘部はくすぐったくもやはりきもちいい。
「いいでしょう?快感とくすぐったさの共演です」
「きゃはぁっくすぐったいっあはははっんんっ」
尻尾がクリトリスにあたると快感が、しかし脇腹からはくすぐったさが。ティリアからすれば最高の責めだった。
クリスティアはくすぐったいなかでも両の責めに目を向けていた。それに気づいたハーピーはちょっとムカッとしていた。
「もうあたしの責めがいいでしょ!」
羽根の先端を乳首に触れ動かすとビクンと体を跳ねさせた。
「あひゃっはいぃいいですぅ」
しかし視線は両の責めを行ったり来たり。
するとハーピーの背中からもう2本の羽根があらわれた。
「もうこうしちゃうもんね」
2本を合わせクリスティアの股に入れるハーピー。
「くひゃぁぁっそこはぁ……」
エリスのクリスティアへの最近の責めが秘部への刺激だった。
「い〜っぱい責めてあげるね」
股の羽根を前後に動かす。そして先ほどから責めている脇の下と胸も休めたりはしない。
「あははぁぁ刺激がぁぁつよぉおっははははっ」
今度はティリアとリアの二人がクリスティアの責めに興味を持つ。
「ああ言うのがいいの?」
スライムが言うと足の拘束が外れ股を開く格好になる。
そしてティリアとクリスティアのような性器の表面でなく内側を責められた。性器の中に入ってくる硬いもの。男性のあれをスライムが造り出しリアの性器に突っ込んだのだった。
「あぁんっ」
それはただの快感だったが次の瞬間には違う感覚が秘部の中を走った。
「うひゃぁぁぁあひっあははははっ」
「うん予想どおりかな。すごいと思うよ、中をくすぐられるのは」
そう、中に入れた硬いものからまた柔らかい突起を造り出し優しく中をくすぐっていたのだった。
「あはぁぁぁやべでぇ!くすぐったぃぃい!」
リアはその刺激に耐えられなかったのか、体を痙攣させながら黄金の液を秘部から出していた。それを体で受けとめているスライムはうっとりとした顔をしている。
「はぁ……いいわぁかわいい子のおしっこ……すごい力になるわ……だからまだまだ責めるわよ」
- 334 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/06(火) 02:39:49 ID:2SIclSlQ0
- イイネ
- 335 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/06(火) 14:45:14 ID:.bt3hy3cO
- 数時間、店内にいた人間、モンスターにくすぐられ続け3人はくすぐり奴隷ならではの快感に身を委ねていた。
気絶しそうになってもエリスの覚醒の魔法で目を覚まされてしまう。床には愛液と尿で水溜まりができていた。
客も疲れたのか皆自分の席に戻っていた。クリスティアたちは快感であっても数時間続けられたため体力の限界だった。
「やっと……終わった……」「まだ終わっとらんぞ」
顔をあげるとそこには一人の女の子が立っていた。緑色の髪に薄い緑の服を着たかわいい女の子だ。
「皆も疲れたようだしの、ワシが相手をしてやろう」
3人は頭が働いていない。何をされるかもまったく予想をしていなかった。しかし次の瞬間、体に自分たちが好きな感覚が走った。
「あひゃぁぁぁぁあははぁぁっもうむりぃ」
「ごめんなさぁぁぁい、だべぇ!」
「狂うぅ!狂っちゃうぅ!」
裸の体に細い枝が近づいてきて脇の下や脇腹をくすぐっていた。
そうこの女の子こそ森の神様だったのだ。
「ようやくワシの番だというのに反応がつまらんのう……」
声は出るのだが体の動きがはじめに比べて少ないのがおもしろくないのか神様は少し悩んだ。
「そうじゃ、これを食え」
とくすぐりが止み口元にリンゴが差し出された。抵抗するクリスティアたちだったが脇を突かれ口を開いたときに放り込まれ、口にしてしまった。
しかしそれはおいしくみずみずしいリンゴだった。体力も回復し先程の怠さが抜けていた。
「これで楽しめそうじゃなぁ」
すると1人4本だった枝が10本に増えまたくすぐりだした。
「きゃはぁぁっくすぐったぁぁい!」
体力が戻ってしまえばまた体がくすぐりから逃れようと動きだす。
「あははっあはははははっあぁぁっっ」
「貴様は確かここがいいんじゃよな」
とクリスティアの前に立ち細い枝を束ね乳首を刺激する。
「そこっだめぇっくっくすぐったいからぁっ」
体をよじり逃げるクリスティア。逃げるたびに大きな胸が揺れ男性たちから歓声が上がる。
「これ逃げるなっ」
そう言うと少し太い枝が胸の根元を押さえ固定する。動けなくなった胸に枝の束が近づき乳首へと刺激を送る。
「あはっきゃはぁんっくすぐったぃ!」
ブラシとは何か違い枝なのにすごくくすぐったい。
「貴様はそれで楽しんどれ。次は貴様じゃの……さてどうするか」
次はティリアが狙われた。するとくすぐりを止め、拘束を外してしまった。
「貴様はこういうのはどうじゃ」
枝が押し倒しうつ伏せに倒れこんだティリアの足首に枝が巻き付き固定する。
すると足の裏へ細い枝がわしゃわしゃとくすぐりだした。
「あはっきゃははははっあはははっははははっ」
足首より上は動かせるためくすぐりから逃げるように動くのだが逃れられない。その逃げるように動くためおしりを淫らに振っているように見える。
「これはおもしろいのう、もっと尻を振るがよい」
神様のくすぐりは一点しかついていないがとてもくすぐったい。いつも全身をくすぐられていたクリスティアたちはまた違った感覚が駆け巡っていた。
「さてさて、今度は貴様じゃ、どうしようかのぉ」
とリアへはしっかりくすぐりを止め触れるか触れないかのくすぐりを始めた。
「はっ……ああぁ……はぁっ」
脇の下、脇腹、腰、太ももとなぞっていく。そして上へと戻るとき、1本がアナルをこすった。
「うひゃうっ……」
「貴様はそこらしいな、しかしあやつらのようなのは違うな……やはりこうか」
リアの拘束も外し客に尻を向けさせアナルをむき出しにした。そして優しく触れるか触れないかの位置で刺激をした。
「くふぅっあはぁぁっああっ」
「ほれいいんじゃろいいんじゃろ?」
神様からのくすぐりも数時間続いた。神様は自分の手でくすぐることがないから疲れはしなかった。
クリスティアはくすぐったさと快感が。ティリアはまだ尻を振っている。そしてリアもアナルをくすぐられ2度失禁していた。
「楽しいのう」
バァァァァァン
固く閉ざしていた店の扉が開かれそこに立っていたのはクリスティアの夫であり、ティリアの父、信頼を抱かれているリアの王。
国民からしても絶対的な王、バリンだった。
- 336 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/07(水) 09:53:18 ID:wuv.i/vwO
- 一瞬だった。わいわいと賑わっていた客たちの姿はどこにもない。バリンの転移魔法でどこかに飛ばされたらしい。まぁ今のバリンの精神状態なら武装無しの一般人も森の中央に飛ばしてしまうだろう。
ただし残された者もいた。神様、そしてエリスだった。
「よぉバリン。大切な人がこんなんなってかわいそうだな」
エリスは悪怯れもせず言う。
「覚悟はできているな、貴様」
腰にある剣を引き抜きながらエリスに近づくバリン。しかしエリスはこう続けた。
「こいつらはもうお前のものじゃないんだ!あたしのものだ!返して欲しければ王をやめな!」
普段の優しいバリンなら頭を下げ、王をやめただろうが今日のバリンは怒りでいっぱいだった。
「貴様を殺せば……関係ない……」
高々と振り上げた剣を見てエリスは動けなくなった。バリンがこんな動きをするとは思っていなかった。
恐怖で足が竦み逃げることもできない。気づけば自分の足元に黄色い水溜まり。
あまりの恐怖に失禁していた。
「さぁ……死ね」
剣が振り下ろされエリスの体を……
切り裂いたわけではなかった。バリンは寸前で止めて、エリスの恐怖心で気絶をさせたのだ。
後から入ってきた部下たちにエリスを城に連れていくよう命じバリンは神様にも目を向けた。
目だけで語り合い神様がわかったといい部下たちの後についていった。
3人は拘束が外されたが動くことができなかった。バリンに対する恥じらいと罪悪感。リアに関しては罪悪感でいっぱいだった。
するとバリンがゆっくりと3人に近づいて……ひしと抱き締めた。
「私のせいで……すまなかったな……ほんとに……すまなかった」
謝った。バリンは彼女らを抱き締めながら謝り続けた。それを聞いた3人も目から大量の涙を流していた。自分の弱さでこんな状況を作ってしまったという恥ずかしさ。
しかしバリンは自らの責任だと反省をしている。それがつらくてつらくてしょうがない。クリスティアたちも抱き返し大いに泣いていた。
城に戻ってもクリスティアたちはバリンから離れようとしなかった。
「あなた……今日は私と……ね?」
「ズルい!父様は私と寝るのよ!」
「私は……そのぉ警護という意味でいるだけです」
それに照れ笑いを浮かべるバリンだが
「今日はさすがに疲れたからな、明日からちゃんと一人ずつ可愛がってあげるから待ってなさい」
と自分の部屋に帰って行った。しかし本当に向かった場所は……
- 337 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/07(水) 10:26:25 ID:wuv.i/vwO
- 「いい姿じゃないか……アネラス」
拷問室に入ってきたバリンの一言だった。アネラスとはあの小さな女の子、そう森の神様だ。
アネラスは裸にされ拘束具に固定されている。
「貴様がこのようなかっこうにさせていることをきづくがよい」
「まぁそうだがな……どうする……3年前みたいのがいいかな?」
その3年前と聞いたとたんにアネラスの表情が恐怖に変わった。
「頼む、あれだけはやめてくれ!」
「そうかそれは残念……ではクリスティアたちにやったことをお前にもやってやろう」
ちょうどおもしろいものもあるしなと続けたバリンはベルトに何本もついているビンを5本取り出し蓋を開けた。
すると中から小さな羽の生えた女の子たちが飛び出した。いわゆる妖精、フェアリーである。
「さぁフェアリーたち、存分に楽しむといい」
そう言うと妖精たちはバリンに敬礼をしてからアネラスの体に近づいて
「あひゃあっあはははこしょばいぃぃやめっやめぇ!」
くすぐりだした。小さな手がこちょこちょとくすぐるのに合わさり、使っているつもりはないのに当たる羽がなんとも言えないスパイスをプラスしていた。
「きゃはっあはははっあひゃぁぁっやべてぇ!」
「クリスティアたちは1時間近くくすぐられたそうじゃないか……倍にして返すぞアネラス」
「それはぁぁぁぁっかんべぇんじゃあぁぁ!」
妖精たちは小さいため人間ではくすぐれない場所もくすぐってくる。
例えばへそ。人間なら指を一本入れるだけだが妖精たちは手が入る。そのため指を動かしこちょこちょとすることができるのだ。それが妙にくすぐったくてたまらない。
そして今、妖精の一匹がアネラスの秘部へと入っていた。秘部の中をくすぐられ快感が混じったくすぐったさが全身を駆け回り耐えられない。
「許してぇ!ゆるしてぇ!こしょばいのぉぉ!」
「仕方ないな……じゃあ私を満足させられたら許そう」
とアネラスの拘束を外した。妖精たちからは抗議があるがバリンは気にしない。
するとアネラスはすぐさまバリンの腰にしがみつき股間をさすりだした。
「そういうことをするのかアネラス」
「貴様のような…人間の男性はこうすれば満足なんじゃろ」
そしてズボンを脱がせ出てきたものを口にした。
しかしバリンは意地悪く視線で妖精たちに命令し再度アネラスをくすぐりだした。
「ぶふぅ!うぅん!んんん〜!」
「さぁ頑張れアネラスよ」
くすぐられながらも頑張るアネラス。格闘すること30分、バリンの限界がきてアネラスの口に白い液を撒き散らした。
「ケホッケホッ!どうじゃこれ……で……」
バリンの子種は飲まされると忠実になるようになっついた。
「アネラス……あのエリスとか言う女を共にいじめようか?」
「あぁ共にやろう」
神様をも自分の手元に置いたバリン。英雄が神に変わろうとしている。
- 338 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/07(水) 23:50:52 ID:LFRy56..0
- 王様つええ・・・
あと尊大幼女イジメありがとうごぜーました(・∀・)
- 339 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/08(木) 16:24:24 ID:NQPxBbj2O
- カツンカツンカツンカツン
バリンと言いなりにならざるをえないアネラスは拷問室のさらに地下の牢に向かっていた。
「おい、ワシをどうするつもりじゃ」
先程までは完全に奴隷のような口調だったが今はそうではなく軽い口調で聞くアネラス。
「言っただろ、エリスと言う女をいじめると」
言いながらアネラスの乳首をはじく。
「うぅんっ」
「逆らったら……いや逆らえないか……」
クスクスと笑いながら階段を降りていくバリン。快感で足を止めていたアネラスはその背中を見ながら
「悪魔じゃな……あやつは……」
そう呟いて後を早足で追い掛けた。すると奥のほうから音がする。
音?いや……これは……
突き当たりには扉がありその奥からその音は聞こえている。いや音ではなく声が。
扉を開くとそこには
「あひゃひゃひゃぁぁぁぁぁぁ!もうぅやべでぇぇぇぇ!ぐすぐっだいぃぃ!」
涙や鼻水で顔を濡らしたエリスの姿だった。
Х字に体を拘束され背後から見たこともないものでくすぐられていた。
この世界ではありえないマジックハンドが彼女の体をくすぐりまわしていた。
「あれは……なんじゃ……」
「なぜか知らないが謁見の間にベッドがあってな。それの下を調べたらあんなものがあったんだ」
前にクリスティアをくすぐったベッドについていたくすぐりマシンだった。
「ぎゃはははははぁっ!あはぁぁぁぁあっあはははっあの方はぁぁぁ!?」
「あの方?」
ボタンでくすぐりを止めてバリンがエリスに問い掛けた。
「あの方って……誰だ」
「はぁっはぁ……はぁ……言うと思う?」
こんな状況でもエリスは口を割ろうとはしなかった。そうか……と言いながらバリンは近づき先ほどアネラスにやったように乳首をはじく。
「あぁうっ」
「つらいだろ?くすぐられてつらいんだろ?吐けば許してやるって言ってるんだぞ?」
だがエリスは口を割ろうとはしない。バリンから目をそらし否定をした。
「そうか……ならもう一度はじめようか。アネラス」
「なんじゃ?」
「やれ。やらないと……」
ビンを取り出し見せ付けるように左右に振った。何を意味するかはすぐにわかった。中の妖精を出すぞイコールお前もくすぐるという意味だった。
「承知した……スマンのう……ワシも刃向かえん」
そしてアネラスは髪を変形させ枝にする。そして店でやったようにエリスの体をくすぐりだす。
「あはははっあひゃああははははっ」
細い先端で脇腹をくすぐり、ちょっと太めの枝で太ももに巻き付き振動させくすぐる。
「くひゃあっあひゃひゃっあははははっっくすぐったいぃぃ!」
「これにプラスしてさっきのを動かしたらどうなるかな?」
バリンはボタンに指を置きにやついた。
- 340 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/11(日) 22:25:53 ID:mMz1S6uU0
- >>253です。 超久々に戻って来たので続き書こうかなーと思います。(あとじつは新補習制度書いてるのも僕ですww)
まだ小学生編には入りませんよww
あとセリフの横に名前つけることにしました。
幼稚園編 従姉Aパート
(それにしても幼稚園ってこんなに楽しいものだったんだなーww)
幼稚園から帰りながら思う翔太。小さくなってから三ヶ月が過ぎたが何の変化も無かった。今ではすっかり幼稚園児ライフを楽しんでいた。
この一ヶ月過ごしてわかったことは少ない。ただしこれだけはわかった。身のまわりで起こることは自分の記憶と全く同じだということ。
自分の行動で多少の誤差はあるけれど、それでも基本的なことは変わらなかった。
これは立派な未来予知なのだが、翔太はそんなことより子供の特権を使えるというのが一番嬉しかった。
(あの時の先生は可愛かったな〜、またやりたいな〜) そう思う翔太。子供の特権を使えばもちろんそれが可能だ。
翔太「さてと明日から三連休か〜何が起こるっけ?」 そう呟いて自分の記憶を掘り返してみる。
(そういえば明日から3日従姉の家に預けられるんだったな) 実は翔太には従姉がいた。従姉は3人いる。
一人目は美優 17歳の高校生で身長は高くかなり綺麗な顔立ちをしている。スタイルも良くアイドルと言われても疑わないレベルである。
二人目は雫 15歳の中学生で身長は低めあどけなさを残す童顔である。胸が小さいのがコンプレックスらしく、活発な子。
三人目は美波 13歳の中学生で身長は年下ながら雫よりも高く顔も整っている。スタイルはこの年にしては良く、もの静かな子である。
このように翔太の従姉というのは全員美人で他人から恨まれそうなくらいであった。
(っしゃあ〜!これで長年の夢が叶うぜ!!) 心の中で猛烈に叫ぶ翔太。
実は何度もこの三人とは会っていることは会っているのだ。
ただ昔行ったときはまだそういった感情が目覚めてなかったので何もせずにただ帰ったのだった。
それ以降も同じような結果ばかりだったのだ。大きくなって欲に目覚めてからはもうくすぐらせてなんて言えない。
だから翔太は園児だったころそのことをとても後悔していた。それがこんな形になって叶うのだから興奮するのも無理はないだろう。
(家に帰ったらさっそく準備するぞー!) そう意気込む翔太だった。
〜家〜
翔太は家に帰るとさっそくどうやってくすぐりに持って行くかを考えていた。
例のごとく子供の特権を使えば?という声があがってくるかもしれないが、それは間違いだ。
子供の特権を使ったらもちろんくすぐらせてくれるだろう。しかし、その場合苦しくなったら止めなければいけない。
この前の先生のように罰ゲームといった形を取れれば最適である。
(確か初日は美優一人だけだったはずだな、とすると最初は美優になるのか・・・)
翔太は記憶を頼りにどの場面で持ち出すのが良いのか考えていた。
そして (よしっ!これでOKだ!)
夜になりようやく従姉達をくるすぐ計画を立て終わった翔太は眠りにつくことにした。
(ふふふ、明日が楽しみだなー!)
- 341 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/11(日) 22:26:20 ID:mMz1S6uU0
- 〜次の日〜
母「しょうちゃん、ごめんね今日からパパとママしばらくでかけるからね、かわりに美優お姉ちゃん達とあそんでてね〜」
翔太「はーい、わかった。」 (ごめんねなんて言う必要はないぜ母さん!むしろ超嬉しいぜ!)
そんなことを思いながら翔太は美優達のところへ行った。
美優「こんにちは、しょうくん、私のこと覚えてる?」
翔太「うん、覚えてるよ!美優姉ちゃん!」
雫「ねえねえ、しょうた!私のことは?」
翔太「もちろん覚えてるよ雫姉ちゃん、美波姉ちゃんもね!」
美波「ふふふ、ありがとうしょうたくん」
今の会話でわかるように翔太はそれぞれにしょうくん、しょう、しょうたくんと呼ばれている。
美優「私達のお父さんとお母さんもでかけちゃって、この二人も学校に行かなきゃならないから今日は私達二人だけだね」
雫「残念だなー、しょうた夜には戻ってくるから、でもギリギリ間に合ってよかった!」
美波「ごめんねしょうたくん、それじゃあそろそろ行くね」 翔太「うん、いってらっしゃーい」
こうして二人きりになったら翔太は早速行動を開始した。
翔太「ねえねえ、おねーちゃんゲームしようよ。」 美優「うんいいよー。」
そういうと美優はゲーム○ューブを持ってきてテレビにつないでスマ○ラをセットする。
(やっぱり昔だから古いゲームしかないんだな、まあゲームが目的じゃないからな。)
翔太「お姉ちゃん、罰ゲームで負けたら勝ったほうのいうことを聞くことにしよっか」
美優「うん、わかった。でも、お姉ちゃん本気出しちゃうよ?」
美優は負けず嫌いである、こんなゲームであっても、たとえ相手が幼稚園児であっても。
そして勝負は翔太は美優に負け続けた。もちろんこれは翔太の策略である。
美優は意外とゲームが強い、なので油断させておこうということ。それに園児にキツい罰ゲームをさせるわけもない。
最後ならキツい罰ゲームもあり得るだろうという考えからだ。そしてついにその時がきた。
美優「次で最後にしよっか。」
翔太「むうー、僕負けてばっかりじゃん。最後で勝ったらすごい罰ゲームにしてやるー」
美優「あはは、本気の私に勝てるかなー?」
そして最後の一戦、「すごい!よくわかんないけど倒した!」なんていって偶然を装って落とした。二回目はまだ油断している隙に落とした。三回目は普通に戦って勝った。まあストックが3個と1個だから当然だろう (ストック制で3ストックでやってる設定)
翔太「やったー!勝ったー!」 美優「あーあ負けちゃった」
美優は大人げないことに結構本気でガッカリしていた。
翔太「それじゃあ罰ゲームだよ、お姉ちゃん。じゃあまずはここに寝っ転がって。」
そうして縛り付けられそうな柱のあるベットに美優を寝っ転がらせて、前と同じように縄跳びで拘束する。
美優「これ・・何するつもりなの?しょうちゃん?」
翔太「こちょこちょするんだよ」
どうやら美優はくすぐられるのが苦手らしく、なんで縄跳びで止めるの?とかいろいろ質問してくる。
そのたびに翔太は幼稚園でゆかり先生をくすぐった時のことを話し、それが楽しかったからと答える。
翔太「すごい罰ゲームだからずーーーっとこちょこちょするー」
美優「えーそんなーちょっとまって、しょうちゃん」
制止を無視して俺は美優をくすぐり始めた。
- 342 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/11(日) 22:26:47 ID:mMz1S6uU0
- さっそくくすぐろうと脇に手を伸ばそうとしてフェイントで脇腹へ行く。
美優「はふぅっふっふふふふうっふふふふうふうふふふふふ!! やぁ〜〜っ、くすぐったいっっ! いひゃぁぁぁ……」
フェイントにも何とかこらえたが、本気でやっているわけじゃない、ここまでは翔太の予想通りである。
さきほどのゲームと同じ要領で子供のくすぐりはこんなもんだ、と思わせておいて後から本気でくすぐるのだ。
翔太「ほーらお姉ちゃんつんつんつん〜♪」
意地悪なふうに脇腹を両手の二本の指でつついていく。
美優「あふふふふふふぅぅぅぅ。くはっふぁぁっくくくっくくっくくくくくく! んんんんん〜〜〜〜〜〜〜!!」
美優は笑うまいと必死に耐えているのが目に見えてわかる。
翔太「あははは、やっぱりこちょこちょするのって楽しいね、お姉ちゃん」
美優「くふふふふふぅぅぅ、ひゃっうっふふ楽しくなんかふふふっくくくない!っんやぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!」
翔太「え〜こんなに笑ってるのに楽しくないの〜?じゃあもっと笑わせてあげるよ!」
そう言ってつつくくすぐりから揉むようなくすぐりに変える。
美優「きっっ!? きはっっ!くひゃっ! あひぃぃ…………、やめぇ、それやめぇっきっきくぅぅ……んはっんひひひひいひひひひひひっ」
揉むくすぐりに変えたとはいえ、まだ本気ではない大笑いするには至らなかった。
(大笑いさせるのもいいけど耐えてる様子を見てるのも可愛くていいな〜)
翔太はどちらも好きな変態である。なのでしばらくこの状態を続けることにした。
美優「ふぁぁ〜〜っ んっくっくくくくくくぅぅううっ!! んんんんっっくひひひひひひっひひひひひ! ゆびぃ〜、うごかさないでぇぇ」
翔太「それはダメだよ、罰ゲームなんだからちゃんと受けないとずるいよ。僕もちゃんとうけたんだから。」
美優「あふぅ〜〜〜っっ。んあっんっくぅ〜〜〜〜っっ! ふっふふふふふっふふっふうぅ〜〜! ぁぁんっ くっくるしっひひっひっ!」
翔太は脇腹をくすぐった後手を足に持って行く。
美優「あっ!足はダメッ!」 美優はそう言って制止の声をかける。
翔太「脇腹やめてって言ったから足の裏に変えたのに、お姉ちゃんはワガママだな〜。そんな人にはお仕置きだ〜」
くすぐられてるのでやめてと言うのは当たり前なのに翔太は意地悪そうにそう言ってくすぐる手を強める。
美優「ワガママじゃ、くふふふふ!!ないよ〜!!あはははははははは!!やはははははははは!!。」
くすぐりを強めたことによってついに笑い出す美優。
翔太「あっはっはっは、ワガママお姉ちゃんだー。」
そういって調子にのってどんどんくすぐりを強くしていく、そしてくすぐろところを下の太ももにずらしていく。
美優「くあぁあああっははっははっはははははははは!ひひゃっっわひゃぁあああ!?スカートめくるなぁあああっはっはははっははっはは」
よほど恥ずかしいのかくすぐったくてもスカートをめくられたことに注意を向けている。
翔太(一応園児の姿だからそんなに気にする必要はないと思うんだけどなぁ〜。)
そうのんきなことを考えつつもさらに意地悪な返答をする。
翔太「そんなこと気にしてる暇があるのかな〜?」
そう言って、くすぐる手をより強める。
美優「あっあはははははははははははは!! くうっっくっっくふふふふふふふふふふふ!! ふひゃぁあああっはっははっはははは」
すると今度はスカートがめくれるのもかかわらず暴れ出した。もちろん翔太はスカートの指摘をする。
翔太「あれれ〜、こんどは自分からスカートをめくるんだね〜、お姉ちゃんのエッチー!」
美優「あははははははははははははは!!見ないでぇぇぇっ!!ひゃははははははははははっあははははははははは!!」
こうして美優は翔太にくすぐられ続けるのだった。 (完結・・・・しませんww)
従姉一人につき2パートに分けてやるつもりだから6パートに分かれる予定です(わー豪華ww)
- 343 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/11(日) 22:28:05 ID:/QuDMUh60
- 草生やしすぎ
- 344 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/11(日) 23:22:39 ID:mMz1S6uU0
- スマンwwwwwwwwwwwwwwwwww
でも文章を批評してくれよwwwwwwwwwwwwww
調子にのりました。すんません
- 345 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/12(月) 00:15:47 ID:2JOuMaOY0
- >>310
他の部屋の内容の詳細が超絶気になる……
- 346 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/12(月) 08:57:07 ID:F8kP1qYcO
- >>339
の続き
「ちょっとっまっ」
バリンは無情にもマシンの起動ボタンを押した。
「ぎゃはははははぁぁぁぁぁぁっあははははっじぬぅ!しんじゃぁぁぁぁ!」
アネラスの枝のくすぐりにマシンのくすぐりが合わさりエリスを襲う。
マジックハンドのくすぐったさと枝のくすぐったさが交わり、ただでさえつらかったくすぐりが倍になる。
エリスは体を揺すり逃げようとするが無駄なこと。
「お願いぃぃぃ!もうやべでぇ!」
「あの方が誰なのかしゃべればやめてやると言っているだろ」
「わかりまじだぁぁぁぁいうっ言うがらぁぁ!」
マシンを止めアネラスもくすぐるのをやめる。
「さぁ誰だ、あの方とは」
「クリスティアたちをくすぐり奴隷にすることをすすめてきたやつだ……そしてお前からこの国を奪ったら遊んで暮らせるだけの金をくれるって……」
金で動かされたのかと呟くバリン。
「じゃあ今からそいつを呼び出せ。首を刎ねてやる」
「それは無理だ……私も捕まる前にこのつうしんきというもので連絡をとろうとしたが無理だった……きっと見捨てられたんだ」
だから無理だと再度言った。
「なら仕方ないな、エリスよ……貴様にはそいつの分も受けてもらうぞ……」
「そんな……言えば許すって」
「許すなんて言ってないだろ。止めてやると言ったんだ。さぁ苦しみ続けろ。貴様もくすぐり奴隷になってしまえば快感になるんじゃないか」
バリンはまたマシンの起動ボタンを押しアネラスを連れ部屋を出ていこうとする。背後ではエリスが叫んでいた。
「頼む、なんでもするからっくすぐりはやめてくれっ」
「また明日見に来る。それまで頑張れよ」
扉は閉められ中からはけたたましい笑い声が響いていた。
「あぁ〜あ……エリスってのもハズレか」
この世界には似合わない機械に囲まれた部屋で呟く一人の女性。
火の点いてないタバコをくわえモニターを見ている彼女こそがあの方の正体だった。
「この世界はいいわね。こういうことしても捕まらないからね〜。さっ次の作戦でもたてましょ」
彼女がなぜバリンを狙うのかはわからない。そして誰なのかも……わからない。
あれから一月が経った。バリンはあの日以来自分の近場の街にもしっかり顔を出すようになり、いっそう王としての品格が出てきていた。
街の者もあの人が王なら安心だと口にするくらいだ。
しかしそれは街での顔だった。城に帰り部屋に戻るとそこには5人の女性。クリスティア、ティリア、リアの3人の他にアネラスとエリスが待っていた。
「今日は気分がいいからな、全員の相手をしてやろう」
5人はその言葉を聞くとすぐさま服を脱ぎ捨て裸になった。
「あぁ……早くくすぐってぇ」
と擦り寄るクリスティア。
「父様、私も我慢できないぃ…」
袖をそっと引くティリア。
「私は別に」
少し離れたところで呟くリア。
「バリン様、今日もお願いします」
バリンに絶対服従を誓ったエリス。
「ワシも堕ちたもんじゃの」
とため息をつくアネラス。
その日の夜、5人の笑い声が城内に響き渡っていた。
終
- 347 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/12(月) 08:59:02 ID:F8kP1qYcO
- 長い間ショボい作品をすいませんでした。
最後のほうはだいぶ手抜きに感じられるかと……
読んでくださった方はありがとうございました。
- 348 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/12(月) 23:23:00 ID:Ar/i8.RM0
- >>344
おかえり!
設定胸熱、台詞も効果的ですが、
服装を描写すると臨場感が出るかも?
- 349 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/12(月) 23:37:37 ID:x7/qXKFg0
- いえいえ、お疲れさまでした
逆襲は個人的にはアリです
- 350 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/13(火) 01:36:33 ID:bXauzgQc0
- アネラス可愛いよアネラス
乙!
- 351 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/21(水) 19:11:53 ID:kciH5lp20
- 今まで小説を書いたことのない自分が試しに小説を書いてみました。いわゆる処女作です。しかも短い。
すばらしい人たちの繋ぎにでもなれば幸いです。
カチ…カチ…
真夜中の部屋にクリック音だけが響く。部屋には高校生くらいの女子が一人。彼女の名前はアキという。彼女は今、パソコンの画面に釘付けになっている。
始まりは、彼女の友達、ナギサの学校でのこんな言葉だった。
「ねえアキ、あの噂知ってる?」
それは、インターネットのとある占いサイトについての噂らしい。どうやらそのサイトは真っ黒な背景に名前の入力欄とボタンだけというシンプルな物らしい。そのサイトで占いをすると神隠しに遭う・・・という、ありきたりな内容だ。
「…ナギサ、その噂信じてるの?」
「まさか!信じてる訳ないでしょ。アキならこういうの興味あるかな〜と思って。調べてみたら?」
「うん、帰ったら早速調べてみる!ありがと!」
彼女はこの手の都市伝説やホラーは大好きなのだ。
…と、こういった経緯で今、彼女はそのサイトを懸命に探しているという訳である。しかし、名前も分からないようなサイトを、膨大なネットの海から探し出すというのは当然のことながら不可能に近い。その噂について調べても、情報は一向に見つからなかった。
「やっぱり噂はあくまでも噂かぁ…」
こう呟いて、諦めようとしたその時。
「ん?これってもしかして…?」
見つけた。彼女の胸が高鳴る。
「どうしよう…」
と言いながらも、彼女は自分の名前を入れる。
「まあ、こんな噂嘘だよね!うん!」
自分を安心させるようにそう言って、彼女は占うと書かれたボタンをクリックした…と、その時!
ピカァァァァァァ!
PCのモニターが真っ白に光り出す。アキはその光に包まれて気を失った。
- 352 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/21(水) 19:14:32 ID:kciH5lp20
- 「ここは…?」
アキが目覚めると不思議な空間にいた。上下の感覚はなく、周りは真っ黒で、何もない。
「あれ…何で?動けない…って、ちょっ…何これ!?」
どうやら謎の力で四肢をX字に拘束されているようだ。さらに、着ていた服もなくなり、現在彼女は下着姿だ。
「いや!誰か!助けて!」
そう叫ぶ声は空しくこだまする。と、彼女が暴れようとしたその時である。どこからともなく、彼女の周りに不思議な白い手が迫ってきた。その手は人の
手より小さく、腕は見えない。それらは空中に浮かんでおり、手袋の様にも見える。
「なにこれ…?」
そう呟く間にも、手の数はどんどん増えていく。さらに、手は彼女の体の至る所に散らばっていく。彼女の脇の下、足の裏、脇腹。
「いや…何をする気…?」
と、突然。
「ひゃっ!?きゃひっ!」
手の一つが、彼女の脇腹を急につついたのだ。そのまま、他の手も脇腹をつつき出す。
「あはっ!ひぃん!やめっくひゃん!ひゃはっ!ふぅんっ!なんでっきゃはっ!?」
少しして手が止まる。
「いきなり何なのよ…くすぐったいじゃなっひゃぁふ!?」
今度は彼女の脇腹を左右からモミモミ揉んでくる。
「あひゃひゃひゃ!んひゃひぃ!ひゃはははっあふぅっ!んひゃあんっひゃはははは!くすぐったいってばっへへへひひひひ!くふふっふふひゃ!ふひゃ
ひゃひゃひゃひゃひひひひひ!」
耐え難い刺激に襲われ、彼女は笑わざるを得ない。さらに事態は悪い方へと向かう。脇の下の手がこしょこしょと動き出した。
「!?きゃははっははは!わきはっ!わきはふひぃっひっだめへっへへ!ふひゃひひひひひひ!だめだってぇへひゃひゃひゃっ!あっははははひゃひひひ
ひ!くひゃひゃひゃひゃひゃ!ひゃひひぃん!いきがああっはひゃひゃ!くるしひひひひっひひひっひい!」
しばらくして、満足したのだろうか。手は動くのを止めた。
「はぁ…はぁ…はぁ…って、え!?ちょっと!やだ!やだああああああ!」
今度は、足の裏の手がわしゃわしゃしている。彼女の足へ後数ミリという位置で。その手はどんどん彼女の足の裏に接近する!
「足は本当にだめなの!お願い!お願いだから!」
そんな彼女の叫びも空しく、手は彼女の足の裏に着地した。
「ふひぃ!んひゃはは!もうだめぇっひゃひゃひゃひゃ!くすぐったすぎっきゃはははは!ひぇへへへへっへへひぃ!」
さらに脇の下や脇腹の手も復活し、彼女のお腹、太ももなど全身にも責めが加わる。
「あがぁぁっふひぃ!ひゃはっ!きゃひひひひひ!だめだってっへへ!やめてへっひひひひぃ!くふふふふひゃひゃひゃひゃ!もうやめてへへへっへへっ
ひゃは!しぬぅぅ!しんじゃうってっひぇひひひひひ!」
そこに、新たな手も加わる。刷毛や筆など、いかにもくすぐったそうな道具を持った…。それらは彼女の体をさわさわと撫で上げていく。
「あああっはひゃひゃ!ふではぁひゃひゃ!ふではやだっあひゃはははひゃひゃは!ひぇへへへへひぇへへへへへひ!きひぃ!うっくひゃひゃひゃひゃひ
ゃ!だめだってっへひひ!くふっひゃあん!もうだめっひひゃはあ!きゃあああああああああ!」
彼女が気絶する直前。手は一斉に止まった。
「はぁ…はぁ…あ、あれ…?終わったの…?」
しかし、次の瞬間。
「あがひゃひゃひゃあっひい!くひゃああっひひぃん!なんでえええええっひぇは!ひひゃあっははははっはひゃひゃ!ひぇへっへへへひ!くひゃひゃひ
ゃ!もうやだぁっひゃひっひひひひひひ!あはひゃはひゃははふひゃ!いやああああっははははははっひひひ!ひゃひゃひゃひゃああっはははひゃは!」
休憩を挟みつつも終わることのないくすぐり。
彼女はもう元の世界に戻ることなく一生このままくすぐられるだろう…。
万が一気が向いたら、もっと長いものに挑戦しましょうか…。
需要は全くないと思われますが。
- 353 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/23(金) 14:29:07 ID:yNSdWrgMO
- アネラスの名があったからちょっと短め投稿。
あっという間に1年が経っていた。
バリンはこの1年でさらに地位を高め絶対の王の座に君臨していた。
そのためこの街を離れることもよくあったが今では反逆をするものはいない。
なぜなら城には常にアネラスが監視しているため、変な行動を起こした者がいれば男なら殺害、女ならば反省するまでくすぐり責めをするのだ。
「ふぅ……退屈じゃのう……」
監視部屋で一人座っているアネラス。監視と言ってもアネラスは森の神。木から物を見れるため見回りをするわけではない。
だからこうして監視部屋と題した部屋で一人座っているのだ。
最近、アネラスはバリンに触れてもらっていなかった。
いつも自分はくすぐる側。バリンに命じられクリスティアやティリアをくすぐるが自分はくすぐられない。
それが3ヶ月も続いていたため、アネラスはくすぐってもらいたくて仕方なかった。
「はぁ……ん?」
ふと思いついた。木を操り自分でやってみたら……満足できるだろうか。
監視部屋の中にある鉢植えの植物に念じ自分の足に巻き付かせ葉っぱの先っぽで自分の足の裏をくすぐってみた。
「くふっ……案外といけるかもしれんのう」
葉っぱを増やしさらに刺激をする。指の間に葉を入れて動かしたり、土踏まずを触れるか触れないかの位置で動かす。
「いいっいいのうっくすぐったいぃぃ」
それを堪能しようとしていると急に扉が開かれた。
「アネラス様、ご苦労さまです……ってまぁ」
入ってきたのはメイドのユーノだった。目の前では草で自分の足の裏をいじるアネラスの姿。
「ユーノ!?これは……そのぉなんじゃ……あの〜」
この場面でいい言い訳なんて出てこない。あたふたしているアネラスを見てクスッと笑うユーノ。
「バリン様の言うとおりでしたわ。我慢ならないみたいですね、アネラス様?」
「うっ……そりゃそうじゃろう!半年前はずっとくすぐられ続けそしていきなりくすぐられなくなりそれで3ヶ月じゃぞ!堪えられんわ!」
もはや逆ギレだった。それを聞いてまたユーノはクスッと笑った。
「明日、バリン様が戻られるそうですよ?」
「それは本当か!?」
アネラスは子供のように……まぁ見た目が子供だからまんまなのだが……食い付き、はしゃいだ。
明日が楽しみじゃとニコニコしている。
「それでは監視頑張ってくださいね」
ユーノは部屋を出て扉を閉める。
「バリン様が帰ってきても相手にしてくれるとは言ってないのに……可愛いですわアネラス様」
- 354 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/24(土) 00:39:04 ID:WQ6/4qqcO
- 翌日……
「バリン様が帰還されましたわ、アネラス様」
「そうかっ今行く!」
扉が激しく開かれ中から小さな女の子が飛び出してくる。
「バリンは部屋か!?」
「ええ。私は呼ばれていますのでご一緒しますわ」
バンと扉を蹴り開けるアネラス。
「バリン!おるかぁ!」
「どうしたんだい、アネラス?」
そこには自分の主とも言えるバリンの姿。今日こそは愛でてもらおうと思っていたせいかしっかりと顔を見れない。
「そのぉ……だな……今日はその……くすぐり」
「大丈夫だよ、後で拷問室へおいで」
その言葉に本当の子供のような笑顔を見せ大きく首をたてに振った。
4時間後
辺りが暗くなりだした時間。バリンはアネラスを拷問室へと呼び出した。
ルンルン気分でいたアネラスだったが拷問室へ入って驚いた。
「やぁアネラス、遅かったね」
そこには先客がいた。いや、はりつけられていた。
「あはっはぁっはぁ……」
それはメイド服を着たユーノだった。しかし脇の下、わき腹、秘部などの部分には穴が空いていてくすぐったい場所が曝け出されている。
「少しはじめていたよ、さぁ。参加したいんだろ?」
と言いながらユーノのむき出しの脇の下に指を這わせる。
「きゃはっバリンさまぁぁぁぁっもっとですぅ」
体は逃げているのだが口からは求める言葉。くすぐりに堕ちるとこうなってしまうのだ。
しかしアネラスも、たぶんこの場にはいないクリスティアやティリアもユーノがくすぐりに堕ちているとは知らなかった。
「あははははっきゃはぁぁあっくすぐったいですわぁぁっ」
クリスティアには劣るが形がしっかりとしている胸を揺らし誘惑してるようにも見える姿を見てアネラスは動くことができない。
今日は自分だけをくすぐってくれると思っていたのに実際は違った。それがとてもつらかった。
だがバリンはわざとユーノをアネラスの前でくすぐっていた。アネラスは他の者とは違い自ら頼む事がなかった。
だから3ヶ月ほったらかしにし自ら求めるのを待っていたのだ。
「アネラスどうした?やらないのか」
手を止め言うのと同時に自分の服の裾が引かれた。見てみるとアネラスがうつむき、しかし顔が赤いのがわかる角度でつぶやいた。
「ワシをくすぐって……ほしいの…じゃ」
ここでいいと言ったらまだダメだ。もっと大きな声で言わせないとしっかりと堕ちない。
「聞こえないなアネラス」
「だから……ワシを」
まだモゴモゴと口の中で言うアネラスから目をそらしユーノへのくすぐりを再開する。
「くひゃっはひゃはははははっ」
笑い声にビクリと反応したアネラスは顔をさらに真っ赤にしながら叫んだ。
「ワシをいっぱいこちょこちょしろと言っているのじゃぁぁ!!」
- 355 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/26(月) 01:25:53 ID:CA6mpyx20
- アネラスちゃん可愛いよアネラスちゃん
自分の足の裏くすぐっちゃうマゾな所が可愛いよ
王様に焦らしプレイされちゃう所が可愛いよ
何気にユーノと百合フラグが立ってる気がするところも可愛いよ
ロリババアのアネラスちゃんの足裏ペロペロ
- 356 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/27(火) 09:06:26 ID:adxdTblQO
- 「ようやく言ってくれたね。アネラス」
とそっと顎に手をやり口をつける。
すると顔がさらに真っ赤になりいきなりやめるのじゃと呟いていた。
「アネラスからの初めてのお願いだから聞いてあげよう」
ユーノの拘束を外しアネラスを同じ場所で拘束をする。ユーノは先程のくすぐりで疲れたのか床に倒れこんでいる。
「じゃあアネラス、どこが一番好きか言ってごらん」
目の前で指をワキワキと動かすとアネラスの目はいやらしく潤んでいた。
「足の裏が……好きじゃ」
「そうか……ならそこはしてあげないよ」
指をアネラスのわき腹にあて弱くくすぐりだす。
久しい他人からのくすぐりだからか弱いとわかっていてもアネラスは激しくくすぐられているかのように笑いだす。
「きひっあひゃひゃひゃっくっくすぐったいのじゃぁぁっ」
「アネラス?まだ全然だよ?」
「3ヶ月ぅぅっくひぃぃほっとかれたらぁぁぁぁっびんかんになるわぁぁぁっ」
訴えるアネラスに対しバリンはニコニコしながらくすぐっていく。
わき腹から腰、内腿をなぞりまた上に戻る。内腿をなぞられるとビクンと体が跳ね上がる。
「そこはぁやめっあははっやめるのじゃぁぁ」
やはり内腿が弱いのかやめてと叫び出した。ならと今度は駆け上がり脇の下に指を押し込む。
「きゃはっあんっ」
ちょっと強めに押し込んだだけでこの反応。激しくされたらこの神はどうなってしまうのだろう。
怯える顔が見たくてバリンはそっと囁く。
「ここを激しくしたら……どうなるかなぁ……」
アネラスの顔を見るとそこには怯えではなく笑顔だった。しかし無邪気な笑顔ではなく優しい笑顔だった。
「ワシが頼んだんじゃ……激しくしてくれてかまわんぞ」
そう言われてしまえばやるしかない。
バリンは押し込んだ指を激しく動かしだした。
「あははっあはっあはははははぁぁぁぁっ」
正直、ペースが握られてしまいそうだった。
「くひゅっくひゅぐったいぃぃっ」
アネラスは上半身を捻って逃げようとするがバリンは逃がさない。しっかりと脇の下に指を入れてくすぐり続けた。
「あひゃぁぁっくすぐったいぃぃやっやめてぇぇ」
するとバリンは指を止めてしまう。
「はぁっはっ……どうしてやめてしまうのじゃ?」
「やめてって言ったじゃないか」
「それはぁ……くすぐったいから……言ってしまうだけじゃぁ」
くすぐってほしいからなのか体を揺すり、バリンを誘う。
「けど疲れたからなぁ……これを使おう」
と取り出したのは鳥の羽だった。
- 357 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/27(火) 10:03:47 ID:adxdTblQO
- 「羽……かのう?」
「そうだよ、アネラス。これはハーピーの羽だ。これでくすぐってあげよう」
その羽で腹を撫でる。へその周りを円になぞったあと、へそのくぼみへと羽を入れてくるくると羽を回す。
「それっけっこうくすぐったいっ」
右手だけに持っていた羽を両手に持ち脇腹をなぞった。右脇腹から脇の下に上がり終えると左の脇腹から脇の下にあがってくる。
タイミングが違うだけで妙にくすぐったいようでピクンと反応している。
「これでここなんかは?」
「ひゃあっ!?」
乳輪をなぞられてさらに激しく反応するアネラス。クリスティアのように大きくないから揺れなくてくすぐりやすい。
「ひひっあひゃぁぁっくっうぅん」
なんとも悩ましげな声をあげて顔を赤らめるアネラス。
だが決して乳首に触れないため少しくすぐったさも気持ち良さも足りない。その乳首は触ってほしいと言っているかのように、痛いほど勃起していた。
「小さい胸なのに一部分だけ大きくなっているな、アネラス?どうしてほしいんだ?」
「小さい……あぁんっ言うでない……乳首をぉぉこしょこしょしてほしい……」
「聞こえないな、アネラス?」
「くぅっ……乳首をこしょこしょしてほしあぁっははっ」
言い終える前にバリンが乳首を羽で弄っていた。左の乳首の側面をさわり、右の乳首は先端をちょんちょんと刺激する。
「それっくひゅぐったくてっ気持ちっあはっいいっ」
アネラスは乳首の他に下半身に変な感覚があった。冷たいものがあてられている。と思った次の瞬間履いていたパンツが落ちた。
「はひっ!?くひゃひゃっあはっぱっパンツがぁぁぁぁ」
下を見るとそこには先ほどまで床に倒れこんでいたユーノがはさみをもってこっちを見ていた。
「アネラス様、私も手伝いますわ」
といいアネラスの秘部に口をつけた。
「ユーノが快感を与えるなら徹底的にくすぐってあげなくてはな。ユーノも……な」
そういうとバリンは2人から離れて何やら機械を動かしだした。
「ベッドのやつを機械好きに頼んで新しくしてもらった。これを使ってみるぞ」
ベッドのやつとはクリスティアがエリスたちに堕とされたときに謁見の間にあったものだ。
装置から無数のマジックハンドが現れアネラス、ユーノの二人に向かっていった。
「あはっあひゃぁぁぁぁあっあはははぁぁははっ」
「きゃはっきゃはははははっあはっははははぁぁ」
1人10本以上のマジックハンドが体をくすぐりまわっている。
脇の下や脇腹、などくすぐったい場所はもちろん、アネラスの好きな足の裏や首、足の付け根などもくすぐっている。
「きゃはぁぁぁぁははははっ足の裏やべてぇぇ」
「あっあはははははっ脇の下ぁぁぁぁくすぐったいですぅぅ」
「ユーノ!しっかりとアネラスに快感を与えろっ」
バリンから言われるとはいぃっとくすぐったいながらも返事をしてアネラスの秘部に口をつけた。
アネラスはその部分に快感よりくすぐったさが多かった。
何せくすぐられているためユーノは笑っている。いくら押しつけているとはいえ少しは離れる時がある。その時の息が湿っていてなぜかくすぐったさを生んでいた。
「ははっやはり快感は得られてないみたいだねアネラス。仕方ないこっちから与えてあげよう」
そういうと手元の機械を操作しだした。
新たなマジックハンドが現れ2人の秘部、アナルに向かって行く。
マジックハンドは器用に2人の秘部を広げ豆を見つけだす。
「あはぁぁぁしょっしょこはぁぁっ」
「いひひっだっだめでしゅぅぅ」
そしてマジックハンドが刺激する。しかしこの世界にそんな技術があったのか。
マジックハンドからさらに小さなマジックハンドが現れその豆をもくすぐりはじめたのだった。
「「っっっっ!?」」
2人とも声にならない悲鳴が漏れる。
そして体には電撃が走ったかのようにビクンと跳ねていた。
そして秘部からは黄色い液体が流れている。
「どうだい?2人とも?」
マジックハンドの動きがやみバリンが訪ねる。ぜぇぜぇ言いながら2人が口を開いた。
「きっ…気持ち良かったのじゃ」
「私もイってしまいました」そして2人揃って同じコトを口にした。
「「もう一回してください」」
- 358 :くすぐり好きの名無しさん:2012/03/27(火) 10:41:53 ID:adxdTblQO
- 「仕方ないね2人とも。まぁまだアソコしか刺激してないからね。後ろの反応も見たい」
するとまたマジックハンドがアネラスたちの体をくすぐりだした。
「ああぁぁぁぁっっイったばかりぃぃぃくすぐったいのじゃぁぁぁぁあ」
「はっあっあぁぁぁっだっだめぇっくっくっあひっっ」
先ほどよりも敏感になった体に同じくすぐりが始まれば倍以上くすぐったいはずである。
だが少し変わった場所もある。さっきまではなかった胸へのくすぐりが増えていて、胸をくすぐられるのが好きなユーノにとっては早くも絶頂への階段を登っていた。
「ばっばりんさまぁぁぁっ胸はぁぁぁぁやめてくださぁぁぁっイってぇしまいますぅ」
くすぐったいのに絶頂してしまう。はじめのころはユーノもそれを嫌がっていたのだが今ではそれが最高の絶頂だった。
「ワシもぉぉっはっはははっはってはててしまぅぅ」
敏感になっている2人は再開してから5分も経たぬうちに絶頂しかけていた。
だが許さないのがバリンだ。胸や快感に感じてしまうような場所のくすぐりは止めて脇の下や足の裏などを激しくくすぐらせた。
「あひぃぃあぁぁぁっ足の裏ぁぁぁっ」
「脇の下ぁぁっ首もやめてくだひゃぁぁあっ」
「おほぉぉぉぉ足の裏がぁぁいいのじゃぁぁぁくすぐったいぃぃぃ」
「ばりんさまぁぁぁもっときもちよくぅぅっあはははぁぁん」
秘部からは大量の愛液が流れ、顔は涙とよだれでべとべとだ。
しかし彼女たちはそんなこと気にするコトもなくくすぐりに身を委ねている。
「そろそろイかせてやるか」
新たに操作し2人の尻にマジックハンドが集中しだす。
もちろん脇の下や脇腹もくすぐっているがおしりには無数のマジックハンドが群がる。
「そんなとこぉぉっおっおしりぃぃ」
「くすぐったいですぅぅぅ」
逃げようとするが群がるという表現が正しいためどこへ逃げてもくすぐられる。
そして一つのマジックハンドがある部分に触れる。そうアナルに触れると2人の笑い声が高くなり絶頂へのカウントダウンがはじまった。
「あぁぅんしょこはぁぁだめじゃぁぁぁくすぐったいぃぃ」
「きたないですぅぅぅっやっめてぇ」
しかしとまることはなくくすぐられてしまう。そしてアナルを刺激していた一本が指をたてゆっくりとアナルに侵入していく。
「おほぉぉぉぉっきっきもちいいのっじゃぁぁ」
「あはははぁぁんっわたしもぉきもちいいでしゅぅぅ」
そして入れられた指が出し入れされるたびにアナルが溶けていく感覚に堕ちていく。
「がまんっできないぃぃぃっイクっアナルとおしりくすぐられてイクのじゃぁぁ」
「わたしもぉぉっイってしばいますぅぅ」
2人同時に果ててしまい体は痙攣し快感に身を委ねていた。
「バリンよ、最後のはいかんっ」
「そうですよ、バリン様っあんなとこはいけません」
と2人が言ってくるがバリンは気にせず裸の2人を腕に抱いた。
「あんなとことは……ここか?」
腕を下げていきアナルをなぞるとビクンと反応する。
「だめじゃと言っとるのに……」
「仕方ないですね」
その代わりとアネラスがバリンの耳元で
「私もくすぐるのじゃぞ。ほっておいたら……おしかけてやる」
そういいアネラスは離れて監視部屋に駆けていった。
「私もですよ?バリン様?」
とユーノも言う。
「わかってる」
と呟きユーノに口をつけた。
1分後全裸で駆けていったアネラスの悲鳴が聞こえたがバリンは気にしなかった。
そしてバリンとアネラスはいっそうお互いを思いあったのだった。
- 359 :くすぐり好きの名無しさん:2012/04/01(日) 03:43:47 ID:PDsugK160
- 初めまして。初投稿です//←
ジャンル
•イナズマイレブンGO
です。少なくて済みません><
では↓
•イナズマイレブンGO
登場人物
松風天馬他雷門メンバーとヒロト
(中学生←大人)
−部室−
松風天馬「じゃ、今日はお疲れ様でした!!」
皆「お疲れー」
信助*葵「天馬!一緒に帰ろう!」
天馬「うんっ!」…仲よすぎだろ。
マサキ「さて、俺も帰るか…」
********
20分後。
マサキ「ただいまー。」
ここはお日様園。所謂、孤児院だ。
ヒロト「あ、マサキ!お帰り」
マサキ「はい…ただいま」
幼稚園児A「ねえねえお兄ちゃん!あ、そ、ぼ!」
幼稚園児B「違う違う!お兄ちゃんは僕の物だい!」
…なんか俺人気者かも?
そのとき、ふとマサキは思い出した。
輝に「ボールだけを見て走るんだよ…」とか嘘ついた日の夜。
***
ヒロト「マサキ…お前、輝君って子に嘘ついたみたいだね?嘘つきな子にはお仕置きが必要だなあ〜」
マサキ「しょうがないですね〜…ヒロトさんの為にどんなお仕置きも受けますよ^^」
ヒロト「イラッそう?じゃあそこの布団に横になって」
マサキ「?はい」
マサキが布団に横になると、どうやらヒロトはロープを引き出しから引っ張り出してきた。
ヒロト「さてマサキ、何をするか分かるかな〜?」
マサキ「……!!もしかして…」
ヒロト「じゃあ…いくよ?おーい!皆ー!」
ヒロトが、お日様園園児らを連れて来た。
園児1「マサキお兄ちゃんをこちょこちょするの楽しみだなあ!」
園児2「嘘つきにはお仕置きだよお!」
園児3「こちょこちょキツいかもしんないけど頑張ってねー!」
マサキ「はぁ!?くすぐるのかよ!?」
ヒロト「俺もやるから頑張ってね、マサキ。」
マサキ「…………」
園児「笑っちゃったらぁ、+5分だよお!」
マサキ「絶対笑わないよ^^」
ヒロト「じゃあ、いくよ?」こちょこちょこちょこちょ…
マサキ「んっ…!きゃふっ!あっ…!はひっ…ヒッ…ヒロトさぁっ…!!」
ヒロト「我慢我慢(笑)」
園児「マサキお兄ちゃん〜!あと三十秒だよお!」
マサキ「(よし!って…)んはっ!ははははははははははははっ!あああっははははははっ!」数十秒だからと油断したせいか、気が抜けてしまった。
ヒロト「あ〜あ、+5分だよマサキ♪」
マサキ「ヒロトさあぁん…許ひて…」
園児「ろれつまわらなくなってるよぉ?だっらしなぁーい」
マサキ「っるせぇっ…//」
ヒロト「んー?なんで赤面してんの?あ、もしかして…もっとくすぐって欲しい?」
マサキ「違います!」
園児「嘘でしょ〜?ほらぁ、続きやろ!
こちょこちょこちょお〜…」
マサキ「んきゃはっ!ヒロトさああぁっ…」
ヒロト「あれ?マサキ?マサキ!?…………フフッ、みんなぁ?脇の下を思い切りくすぐってみて?笑」
園児「こちょこちょこちょこちょ……」
マサキ「んぎいぃっ!?嫌っはははははははははははははっ!」
園児「すげえええ!目覚ました!」
ヒロト「次からは変えようか。
笑ってもいいけど体動かしちゃあダメだよ?………
じゃあ始めるよ?」
こちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜…園児総勢15〜20にんもの小さな手と
ヒロトの大人っぽい大きな手が、服ごしにマサキの体中を這い回る。
マサキ「んぎゃあっはっあはははははははは!やあっははははははははははっ!もう許して下さい…よお…」
しくしくとマサキは泣き始めた。
ヒロト「泣かないでよマサキ…ほら、笑って!こちょこちょこちょこちょー」
続く!
- 360 :くすぐり好きの名無しさん:2012/04/01(日) 04:17:36 ID:XjeN9WgQ0
- //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11739/1234244934/l50
書くのはいいけど、m/m(男が男に攻められるやつ)はこっちでやってね
- 361 :くすぐり好きの名無しさん:2012/04/01(日) 20:15:45 ID:PDsugK160
- はいっ分かりました!ごめんなさい、続きは短めにして、次は女の子のくすぐりにしますね。
続き。
マサキ「…………ひゃはぁっ!…しくしく」
ヒロト「………マサキ…しょうがないや、今回はこれで許すけど、これからは、嘘…ついちゃだめだよ?」
マサキ「……はいぃ…」
園児「つまんないーもっともっとお〜」
ヒロト「だめだよ、またこんど。わかった?」
園児「うん!!」
マサキ「…もう絶対嘘なんてつくかよ…」
終わり。
ネクスト
女→女←女です。
キャラ
幸子(さちこ)
雪音(ゆきね)
七夜(ななよ)(3人は小5)
勇気(ゆうき)七夜と幸子の好きなひと
−5年2組、給食の時間−
七夜「ねぇ幸子、好きな人居る?誰にも教えないから教えて。私も教えるから!」
幸子「え〜…嫌だよー…」
七夜「えっ!…じゃあ、どうしても教えないならっ!くすぐっちゃうぞー!こちょこちょこちょ〜…」
幸子「んやっ!やめてよっ!きゃはは!分かった!教える!教えるから!」
クラス中に聞こえる様な声だったのだろう、クラス中の生徒が振り向いた。
幸子「恥ずかしいよ!もう!七夜の馬鹿…
あ、好きな人は…私、あの、ゆ、勇気君なんだ//」
七夜「…は?私も勇気君好きなんだけど」
幸子「え?私、勇気君と幼なじみで…」
七夜「そんなの関係無いでしょ!幸子の馬鹿!あ、昼休み、補習室来て」
幸子「うん…」
雪音「幸子ちゃん、大丈夫。でも、行かない方がいいよ。七夜、怒ると怖いから…あ、勇気君…」
勇気が廊下を通った。
雪音「告白、してくればどうかしら。」
幸子「私なんかが?いいのかな…」
雪音「いいの、自信もっていってみなよ。幸子ちゃんなら大丈夫!」
幸子「うん…勇気君!」
勇気「え?何?」
幸子「実は私…勇気君のことが」
キーンコーンカーンコーン♪
勇気「あ、昼休み始まる。遊ばなきゃ!幸子さんじゃあね!」
たったったっ。
幸子「はぁ………」
続く!
- 362 :くすぐり好きの名無しさん:2012/04/02(月) 04:58:22 ID:Lbq2sJ1k0
- つづき
幸子は昼休み、憂鬱な気分で補習室に向かった。
七夜「あ、遅かったじゃん」
幸子「何のつもり?」
七夜「こういうこと!…先生!」
幸子と七夜の担任、悠先生が出て来た。
悠「御免ね。あなたが七夜さんの初恋相手を奪ったって聞いてね」
幸子「私奪ったつもりは…」
七夜「許さない!幸子なんて一生……いや…ゆっくり死んでいけばいいわ」
幸子「ちょっ5年生でその言葉…きゃあっ!」
先生が素早く縄で幸子の手足を縛りあげた。
幸子「なにするの?」
七夜「問答無用!」先生と七夜は、いきなり幸子をくすぐり始めた。
幸子「んやああああっ!ふぅっ…ん!ひゃふふふふふっ…」
七夜「脇弱いんだ…笑」
先生「よし、尤擽るわよ!」
幸子「いやああああ!」
続く
- 363 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 364 :<くすぐり処刑済み>:<くすぐり処刑済み>
- <くすぐり処刑済み>
- 365 :くすぐり好きの名無しさん:2012/04/11(水) 21:54:35 ID:6bK/Zidc0
- test
- 366 :アクリス:2012/04/15(日) 16:52:22 ID:kODWBFog0
- blogs.yahoo.co.jp/kuroshiki14
↑ブログ始めました。(宣伝デス)
過去こちらに掲載させていただいたことのある作品等を一応掲載していますので
よろしければご観覧の上、感想等をよろしくお願いいたします
- 367 :くすぐり好きの名無しさん:2012/04/18(水) 01:02:20 ID:piMCChz60
- >>366
アクリスsは依頼受け出来ますか?
- 368 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/09(水) 22:36:02 ID:Y5CNdC5U0
- エイチティーティーピー://nanos.jp/50913/page/20/
ここに沢山小説おいてます。
読みに来てください。
- 369 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/24(木) 05:37:40 ID:Pz/gctkQ0
- 読みにくいですがどうぞ
「ひぃっひぃっ、んぁっ、やめてぇ!」
俺達が5人がかりで女子校生を貪り始めてから既に2時間が経過していた。
「やっ、いやっ……だめだめぇ!」
彼女はむっちりと豊満な肉体を持ちながらまるでアイドルのような、幼さを残しつつも整った顔立ちをしていた。
俺が見てきた中では非常にレベルが高く、誰から見ても美少女といえる。
肩までかかった綺麗な黒のセミロングからは清楚なイメージを連想出来るが、
それでいて実は気が強いところにギャップを感じて、そこがまた燃えるのだ。
俺がこの彼女に狙いをつけた経緯なのだが、実に単純だ。
3日前に駅前でいい女を見つけたのでナンパをしていたら、別の女がやってきて俺の腕を捻りあげた。
「ふん、あんたみたいな軽くて弱い男は大嫌い。…大丈夫?さぁ行こう。」
女は揃ってどこかに去って行った。おかげで俺は恥をかいただけだ。
この暴力女には相応の報いを与えなければ気が済まない。
幸運にも、俺は女の制服に覚えがあった。近くにある都内有数の名門校だ。
俺は仲間を集めて、通学路を歩いているところを襲いかかった。
今俺達が思い思いに劣情をぶつけているのがこの女だ。
- 370 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/24(木) 05:38:18 ID:Pz/gctkQ0
- 「やめて!手を離せ!警察に言うわよ!」
人気のない倉庫に拉致すると、まずは無理やり唇に吸いつき、胸やふとももなど体中を撫でまわしながら服を脱がしていった。
「……っ!ふざけるなあ!」
彼女は抵抗するものの、男5人を相手に叶うわけがない。
大きな胸や尻を揉んでやると、彼女は俺達を強く睨みつけながら顔を真っ赤にして激しく両手足をばたつかせた。
裸に剥き終えると、そのままペニスを秘所に突き入れ、代わる代わる犯してやった。
「痛いっ痛いっ!…訴えてやる…絶対に許さないんだからぁ!…うあぁ」
彼女は処女だったようで涙を浮かべ初めこそ痛みを訴えていたが、3周目を迎えた今では甘い声を上げてひぃひぃ喘いでいる。
豊満な乳房は絶えず誰かに揉まれ、乳首を舐められ、唇を奪われ、アソコにはペニスは叩きつけられる。
「あっあっあっ…もうダメ…限界……ひぅ!…ゃあ!」
何回やっても飽きない名器だが、そろそろ趣向を変えてみる。
車から電マとバッテリーを取り出すと、彼女の傍でセッティングする。
「ふぁっ、な、なにするつもりなの…」
こいつは強力な快感を与える。とろとろのアソコに当てれば数秒でイッてしまうだろう。
彼女の耳元で電源をONにすると、彼女は驚いて頭を逆方向に引いた。
気を良くした俺はそのまま首筋から肩先まで電マで撫でると、彼女は亀のように首を引っ込める。
「ひゃっ、…ぁ…くぅ…」
電源をOFFにし、アソコに近付けて、また振動を再開する。
まだ肌に触れていないというのに、空気から敏感に振動を感じた彼女は腰を引いて懇願する。
「ひぃぃ、ほんとに…ほんとにやめっ」
ただ被虐心を煽る煽情的な姿を楽しみながら、そのまま電マを押し付けた。
- 371 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/24(木) 05:38:34 ID:Pz/gctkQ0
- 「ひ…ぅああああああああ!!無理!強すぎ!いやぁ!やぁ!ふぁぁぁぁ!」
彼女は体がガクガクが震え、そのまま絶頂を迎える。電マを止め、目の焦点も合わず惚けた彼女の顔を堪能する。
そして、再び電マの快楽を強制的に加えた。
「ぅ!?いやぁぁ!や、やんやん!また動い…ダメッ、イったばかりで敏感になっ…ああああん!」
巨乳を形が変わるほど激しく揉まれながら、紅潮したエロかわいい顔で彼女は悶える。次の絶頂は早かった。
「らめっらめぇっ!今イッてるの…んぁぁぁぁ!ひぃっひぁん…もう本当にヤダッ!やだぁぁぁぁぁ!
止めてっ止めてよぉぉ!」
そして数十分経過。1秒だって耐えられない刺激を強制的に加えられた彼女は、明らかに反応が弱くなっていた。
「……っ……っ!……ひぁん…やぁ…許さない……ぅ…ころしてやるからぁ……ぁぅ」
弱弱しくも濡れた声で物騒な事を言う。ふと、俺は電マの位置を変えてみた。乳首に当ててやろうか。
緩慢な速度で体を昇り、脇腹に差し掛かった時、おおきな反応が見られた。
「ふわっ!?やっ、やっ…」
体を大きく捩り、電マから距離をとる。
あまりに大げさに動いたので、同じポイントに押し付けてみた。
「あひっ、くくっ、くぅぅぅぅぅ!やあああ!」
脇腹に電マを押しあてながら、反対の脇腹をぐにぐにと揉んでみる。
「はひひぃ!ダメダメ!やめっ…お願いそういうのやめてぇ!」
激しく悶え、今までとはまた違った、悩ましい表情を浮かべる。
思わぬところで収穫があった。まさかくすぐりが苦手だとは。
彼女の両腕を大きく広げて床に押さえつけ、両脇をくすぐってやると彼女は体を弾けさせた。
「あっ、あははははははははは!無理ちょっとそういうのは苦手だから!」
膝を曲げ、足の裏を床に突っ張り腰を浮かせると、彼女は体を左右に大きく揺らす。
こちょこちょと脇の下と脇腹でざわめく刺激がら必死に逃れようとする。
その艶めかしい足首を掴み上げ、足裏をカリカリと引っ掻いてやった。
- 372 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/24(木) 05:38:56 ID:Pz/gctkQ0
- 「ひぃんっ!やめっ、くっくくくう!あひっ、ひぃぃぃぃ!やめてやめてぇお願いだからー!」
彼女はくしゃくしゃに歪んだ表情で俺を見つめて懇願する。しかし責め手は休めない。
ぶるぶると暴れる巨乳を揉まれ、尻穴を爪先で穿られながら、彼女は頭から足先まで全身を襲うくすぐりに苦しみ悶えた。
「いひひひっ!いやぁ、やぁぁぁぁ!むひっ、助けてくださ…!むり無理無理ムリっ!ソコ、そこはダメぇー!」
脇の窪みに指を立てられ、一層よがる彼女の大きく開かれた口を塞ぐように俺はむしゃぶりつく。
かぶりを振るう彼女の唇を離さないように、頭面全体を密着させて強引に押し付ける。
全身をばたつかせながらも、一切の慈悲もなく全身をなすがままに弄られる彼女の痴態に、俺のボルテージは更に昇りつめた。
唇を離して、バイブをアソコに押し付ける。
「あは…ふぁぁん!?…はひぃぃぃぃぃ!やめてぇぇぇぇ!あひっ、はひひ!…やぁ…んぁぁぁぁっ!」
ピンク色の喘ぎと笑い声が混ざる。勃起した乳首にカリカリと歯を立てる、しこりあげる。
「いやっ!あはははははは!…ふにゃああ!ぐひひひひ!もうやだっ!死んじゃうぅぅぅ!やめ、やめてくださいぃぃっ!」
電マでクリトリスを狙って刺激する。彼女の全身がガクガクと痙攣を始めた。
「っっっっっ!!?んくぅぅぅぅぅぅぅ!ごめっ、ごめんなさっ!ひっひひぃぃぃ!」
電マをクリに当てながら、怒張したペニスを突き入れる。
ドロドロの粘液と電マの振動、名器と言えるほどよく締まる膣内は、くすぐりに蠢き、さらに収縮する。
そこにペニスをねじ込んだの気持ちよさは、初めての感覚で、すぐにでも果てそうだった。
感情のままに激しくピストンを開始する。
「んにゃぁぁ!…ぎひひひひひ!もうや!やっやっ、やぁっ!あっひひ…ぁぁん!苦ひっ…苦しいよぉ!たすけっ、ひぃぃん!」
絶頂に昇りつめ、さらに収縮する膣を感じ、俺はピストンを強めた。
「あひっ、ひひひひっ…イクッ…い…あぁぁぁぁぁぁ!!!!」
彼女がイクと同時に俺も達した。限界まで張りつめたペニスが痙攣する。
ギュウギュウと膣が蠢き、ありったけの精液を放出する俺のペニスを、枯れ果てるまで絞りだそうとする。
俺は彼女の体を強く抱きしめながら、収縮する膣に全ての感覚を委ねた。
俺がそうしている間も彼女はくすぐられ、絶頂の余韻を味わう暇もなく泣き叫んでいた。
「うひひ…休ませてぇ!休ませてよぉぉ!あっ、ぎひぃ〜〜ひひひひ!…くひゃっ…ぁぁん!」
- 373 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/24(木) 05:39:07 ID:Pz/gctkQ0
- 何度も交代し、くすぐりながら彼女を犯す。
まさかこんなに気持ちのいい行為だとは思わなかった。
彼女は懺悔を繰り返し、許しを請うたかと思いきや、一転して死ねなどと罵詈雑言を吐く。
もちろん俺に恥をかかせた彼女の罪は一生かけても償えるものではない。
まだ時間はたくさんある。今は嫌がる彼女の顔を見ながら体中を堪能しよう。
彼女の柔らかい頬をしゃぶりながら、無尽蔵に湧きあがる性欲にペニスが震えた。
〜完〜
- 374 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/24(木) 06:07:07 ID:Pz/gctkQ0
- 5レス以内で終わる短編目指したけど、見直してみるとくすぐり少ないか
- 375 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/24(木) 06:11:51 ID:46xieaEsO
- 久々に投下されたな
- 376 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/24(木) 21:45:29 ID:0cc2LZx60
- やはりくすぐりとエロの融合はええのう
- 377 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/25(金) 08:01:49 ID:EZAoYc4gO
- 久々に投稿しちゃいます。
「おい、姉貴!そういう格好でうろうろするなって言ってんだろ!」
俺、橋場勇士には3つ離れた姉がいる。その姉が目の前でバスタオル1枚でソファーに寝そべっている、橋場美沙緒である。
「何よ〜別に家の中なんだからいいでしょ〜」
お前が一人暮らしをしてるならいいが、俺もいるんだよぉ!
健全な男子高校生としては目のやり場に困るんだよぉ!
と言えれば楽なんだけど……どうしても言えない……
うちは女の方が強く、父と俺は実家の頃から肩身が狭かった。
口答えをすれば辞書が飛んできたりしたため女には逆らえない耐性がついてしまった。
それと……
こんなにきれいな女が裸同然の格好でいたら、見ていたい気持ちもなくはない。
そういう格好でうろうろするなって言うのもほぼ照れ隠しのようなものだ。
けど姉貴ってきれいだな。
スラッとした脚に、引き締まった尻。くびれたウエストの上には大きな胸が。そして顔もそこいらのアイドルには負けてない。
それが裸同然で……
思わず顔がにやけた時、俺の額にリモコンがぶつけられた。
「あんた、あたしでエロいこと考えたろ。次やったら家追い出すよ?」
にこやかに言う姉だったが目は笑ってなかった。
- 378 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/25(金) 08:23:27 ID:EZAoYc4gO
- 少し日が経ち
俺は家の掃除をしていた。この家は姉貴が借りてる家である。
イコール俺は居候扱いである。だから掃除、洗濯、料理は俺の仕事だった。
ほとんどの部屋の掃除を終え残るは姉貴の部屋のみ。
普通の姉弟なら部屋に入るなとか言い合うのだろうがうちはない。
勝手に入り掃除をしていると机と壁の隅に一枚のプリントを見つけた。拾い内容を確認すると
「なんだぁ?くすぐりサークルぅ?」
たぶんサークルの人だろう女性が水着の状態で他の女性にくすぐられている写真が中央にあり、両サイドには非公式!や他人に見せることは絶対にしないでくださいと書いてある。
「いや、無理だろ……」
ピンポーン
無意味なお願いにツッコミを入れてるとインターホンが鳴った。
こんな時間に珍しい。
俺はそのプリントを手にしたまま玄関に向かってしまった。
「はーい……?」
「ヤッホー美沙緒〜って勇士か」
姉貴の友人の真歩だった。(名字はしらん)
「なんだとは失礼な!姉貴ならいないですよ?」
「えぇ〜まぁいっかあがるわよ」
まぁ真歩ならあがっていても許されるのがこの家だ。
「勇士、あんたなに持ってんの?」
と手にあったプリントをむしりとられた。
ヤバい……変なレッテルがぁぁぁぁぁぁぁ……
「へぇ……こういうのに興味があるんだ」
「それはっ違くってっ」
その時真歩の口は信じられないことを発していた。
「やってみる?私で」
思考が追い付かない。今、目の前にいる姉貴の友達が俺に……えっ?
「するの?しないの?」
「したいです」
俺は考える間もなく答えたようだ。
- 379 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/25(金) 08:57:22 ID:EZAoYc4gO
- 今の状況!
俺の背後で衣擦れ音がしています。なぜなら「水着はないから下着でいい?」という真歩の言葉に「むしろ下着で」とこたえたからである。
「いいよ」
振り返るとピンクの水玉模様の下着を着けた真歩の姿。胸は小さいがスレンダーな体型なので姉貴とは違うエロさがある。
「寝転がればいい?」
俺のベッドの上で女性が寝ることがあるなんて……感動だ。
「じゃあ……していいよ」
これだけ聞くとHが始まり………オッホン
女の子の肌に触れるのは母と姉2人と妹以外ははじめてだ。
ゆっくりと真歩の脇腹に指をつける。
「んんっ」
それだけでくすぐったがる真歩を見て俺の何かが外れた。
「真歩、頑張ってね」
「えっ……きゃはぁぁっあははははっ」
指を激しく動かし刺激する。左右に体を動かし逃げる真歩だがそれを封じるように俺は真歩に馬乗りになる。
「ちょっストップっくすぐったいぃぃ」
だんだんと上に昇り脇腹から脇の下に指が行くと真歩の笑い声も大きくなる。
「あはははは〜あはっダメだって〜そこはだめぇぇ」
ダメと言われると攻めたくなる。人差し指で脇の下を突くといやいやと首を振る。
「それもいやぁぁっくすぐったいぃぃ脇の下だめぇ」
と軽い馬乗りだったため真歩は半回転し背中を向けた。
ブラのホックが目についた俺はいたずら心でそれを外した。
「っ!?勇士今、外した!?」
「うん。真歩の胸見たいからさ」
耳まで真っ赤になっている真歩が少し顔をあげこちらを見る。
「おっぱい見たいの?」
「うん」
「小さいよ?」
「気にしないよ」
するとまた半回転して目と目があう。そして
「勇士が取って」
俺はぎこちなくなりながらも外し、真歩の胸を俺の目のなかにとらえた。
やはり姉貴よりは小さいが形がよく、真歩らしい胸だった。
「やっぱり小さいって思った」
ジト目で見てくる真歩。これは笑わせてあげないと……
俺は今、現れた胸の先端の突起を優しくくすぐる。
そうすると甘い笑い声が真歩から漏れだした。
「んんっくひゃあ」
俺はその後も真歩をくすぐり続けた。
「すっごい恥ずかしかったんだけど!」
「ごめんなさい!」
やりすぎた感はあった。途中激しくし過ぎて真歩が泣いてしまったりした。
しかし真歩は怒っているよりかは喜んでいる。
「今日は帰るね……また今度……してもいいよ」
バタン
たぶん俺の顔は真っ赤だっただろう……
- 380 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/25(金) 22:57:24 ID:EZAoYc4gO
- 真歩をくすぐってからまた数日が経った。
俺の頭は真歩のパンティのみの姿がしっかり焼き付いて離れない。
家にいるときも、学校の授業、部活中も離れない。
「あぁぁぁぁぁ!どうしようどうしよう」
今は部活終わりの部室。俺はバスケ部に所属して2年ながらレギュラーとして出ていた。
しかし集中仕切れていないからか凡ミスを連発してしまい、次の大会のレギュラーから外されてしまった。
マジでどうしよう……
来週の練習試合で取り返さないと……
などと考えていると
「橋場!何よ最近のあんたは!」
「私も心配です、どうかしたんですか?」
マネージャーの桐原くいなと匙毬沙が部室に堂々と乱入してきた。
着替える前だからよかったが普通入ってくるか?
「で何であんなふぬけてるわけ?」
くいなは俺の顔を覗き込みながら聞いてくる。
くいなはよくいる熱血マネージャーの典型だ。ショートポニーが似合うさばさばした女の子だ。しかし部活に熱血過ぎるのか男子からの告白を断り続けていると聞く。
「いや、ちょっとスランプかな……はははっ……」
「けど今週はおかしすぎです」
次はくいなの隣にいる毬沙ちゃんが心配してくれた。
毬沙ちゃんはくいなとは全てが逆で、くいなが熱血系なら毬沙ちゃんは癒し系。
スレンダーなくいなに対し毬沙ちゃんは出るとこ出てるスタイルだ。
毬沙ちゃんもくいなと同様なところがあり、男との噂を一切聞かない。
「やっぱりスランプなんだよ。大丈夫、明日はちゃんとするから」
「それがいけないのかも知れないですね……」
眉間に指を当てる毬沙ちゃん。それがなんとまぁかわいらしい……。
どういうこと?と聞くくいなに毬沙ちゃんが答える。
「ちゃんとやろう、ちゃんとやろうって思い過ぎるからプレイスタイルが崩れてるんじゃないかって思いまして……」
「それもありえるわね……」
「はははっ、二人ともありがとう。けど大丈夫だから。そして着替えたいから出てってくれる?」
そういいながら二人を部室から追い出す俺。
まだ話が終わってないと扉の向こうから聞こえるが正直、真剣に考えてくれる二人に申し訳なさすぎて耐えられなかった。
翌日。
登校し下駄箱を開けると手紙が。産まれてはじめてもらったラブレターに喜んだが中身を見て愕然。
まわりにばれぬようトイレで開けたというのに差出人はくいな。
「放課後あたしの家に来なさい」
とだけ書いてあった。
- 381 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/26(土) 09:32:30 ID:yRd.AjW2O
- あっという間に放課後になった。断ろうとくいなを探したのだが見つけられず、すっぽかすわけにもいかないため、俺はくいなの家へと向かった。
ピンポーン
くいなの家に来るのも久しぶりである。中学以来……
俺とくいなはなんだかんだで長い付き合いだ。今年で5年目。ずっとバスケがらみだから恋愛感情とかはない。
「入って」
玄関が開き中に招き入れてくれた。
「そういえばおばさんは?」
「買い物でも行ったんじゃない?まだ帰らないわよ」
まさかこれはよくある、
「二人きりだね」
ってやつか!?
「なににやけてんの?あたしの部屋に行ってなさい」
そんなことはないか……
「で、よ。なんであんなふぬけてるわけ?」
デスヨネ〜。甘い展開はないですよね〜。
「だから言ってるだろ、スランプなんだよ」
「違うわよね?5年近くあんたを見てんのよ?スランプの時は逆に必死こくのがあんたでしょ?」
さすがです。よくわかってらっしゃる。
「たぶんわかるわ……好きな子でもいるんじゃない?」
「ぶふっ!なわけないだろ!」
「嘘言わない!……わかるのよ中学のあたしと一緒だから……」
くいなもくいなで様子がおかしい。いつもなら罵倒が来てもおかしくないのにうつむきもじもじしている。
「中学のお前と一緒?それって中学の時好きな人がいたということか!?」
「それはいるでしょ……あたしだって女よ」
へぇ〜くいなに好きな人ね〜
「言っておくけどあんただからね」
「へぇ〜俺なのか〜……!?!?」
ナントイイマシタ?
俺を好き?
「けど今は嫌いよ……ふぬけてるあんたなんてかっこよくない」
「それは告白なのか?」
「ばっばか!違うわよ!……ただあたしにできることであんたが戻るならって」
なんて優しいやつなんだ……けどどうすれば……
「俺、女の子をくすぐってみたくて……」
なんて言ったら……死ぬんじゃね?
だったらどうする……
……はっ……これなら……
「なぁ桐原……別に好きな人がいるわけじゃないんだ……」
俺は少しためをつくり
「女の子の体に興味があるんだ!」
バフッ!
くいなが枕を投げ付けてきた。そりゃ当然か。
「なっ……なっ……」
なんてこと言うのよぉぉぉ!だろうな……俺とくいなの関係が終わりを告げ……
「なっなにがしたいのよ?」
「えっ?怒ってないの?」
「いっ……言ったでしょあんたが好きなんだからそれくらいさせてあげるわよ!!」
はじめてみるくいなのパニック状態に少し口元がにやけてしまった。
- 382 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/26(土) 13:25:03 ID:XxYTlaMg0
- 面白くなってまいりました!!!
- 383 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/27(日) 11:23:23 ID:EFU2Wvcw0
- ツンデレいいよツンデレ(*´Д`)ハァハァ
- 384 :ert:2012/05/27(日) 23:06:07 ID:qWBOUq7w0
- 前置き失礼しますm(vv)m
ertと申します。よろしくお願いします。
このスレには本当にお世話になっています! すばらしい場所をありがとうございます!
掲示板の皆様、ブログの皆様、本当にたくさんの方の書かれたすばらしい作品に感銘を受け、小説を書きました。書いてしまいました。
脳と先端が直結した人間のつたない文章ですが、少しでも性欲の足しにしてくださる人がいらっしゃれば嬉しいです!
全七話です。本日より毎日投下しようと思いますので、6月2日(土)完結予定です。
万が一投下が滞った場合、回線が死んだか、ert本人の死去とお考えください。スミマセン
主成分
・m/f(大抵)、 m&nf/f、 nf/f
・調教モノ
・学園モノ
・厨二
・失禁&絶頂(ほんの少し)
・他部位に比べ足裏若干多め(すみませんハンセイシテマセーン)
・仲間を増やして次々と > 一人の娘をじっくりと
・登場人物名はすべて2011年名付けランキングベスト15から
・私は多分少しだけサディストです
登場「足」用語(スミマセンコンナトコロデセツメイシテ)
・エジプト型= 親指が最も長い。日本人に多い。
・ギリシャ型= 人差し指が親指よりも長い。欧米人に多い。
・スクウェア型= 全ての指の長さが同じ。太さは別。
- 385 :ert:2012/05/27(日) 23:11:26 ID:qWBOUq7w0
- >>384
調教くすぐり師の指
第一話
高校二年生の佐藤蓮(さとうれん)は表向き明朗快活な男子学生。学級委員長を務めている。
物心ついたときには、すで「くすぐり」という性癖に目覚めていた。
嫌がる女の子を無理矢理くすぐり、意思に反して笑わせる状況、
苦しむ女の子の姿を想像して、蓮は激しく勃起した。
小学生のころは、子供向けアニメに出てくるくすぐりシーンを録画し何度も見返した。
中学生のころは、深夜両親が寝静まった後でこっそりと起き出し、ネット上のフェチサイトを巡回した。
そして、高校生になった蓮には新たな欲求が沸き起こっていた。
本物の女性をくすぐってみたい。
実行計画を頭の中で組み立てる日々を過ごしていると、好機は唐突に訪れた。
半年間両親が海外赴任。
両親が家を発つと、そこそこ大きな一軒家が丸々蓮の自由になった。
蓮は折りたたみベッド、ビデオカメラ、ロープ、防音用絨毯など必要物資を通販で購入し、
来客用寝室を模様替えした。
準備は整った。
実行一日目(月曜日)
最初のターゲットはすでに決めてあった。
女子学級委員長、斉藤陽菜(さいとうはるな)。
成績・運動神経ともに上の下。身長は見た目162cmぐらい。肩まで伸びた髪をポニーテールに括っている。
容姿から中身まで、すべてにおいて「バランスが良い」と表現できる女子生徒だ。
誰にでも分け隔てなく接する彼女の周りには、いつもキラキラとした笑顔で溢れていた。
教室を常に健全に保つ花とでも言えようか。
彼女を調教してしまえば、クラスの女子を動かしやすくなる。
放課後、蓮はさっそく陽菜の席へ向かい、爽やかに声をかける。
「やあ、斉藤さん。今日このあと時間ある?」
「あ、佐藤君。このあと? どうしたの?」
さすがは委員長。一昨日完全移行したばかりの冬服紺ブレザーは清潔感のある着こなし。
スカートもしっかり膝上2cm以内を守っている。
こちらの用件を聞くまで隙を見せないところも流石だ。
「次の文化祭のクラスの出し物について事前に打ち合わせておいた方がいいかと思ってさ」
「何を?」
「ホームルームの時間だけで、クラスに案を出してもらって意見を一つにまとめるのは難しいだろう?
だからあらかじめクラスの皆に根回しをする。根回しする案をいくつか相談しておこうと思って」
「え? それって不正じゃないの?」
「いやいや、根回しはホームルームを円滑に進める上で大切だよ。
根回しすることによって、無責任な発言に踊らされる、非現実的な案が面白そうというだけでなんとなく決まってしまう
という危険を回避できる。
しかもあらかじめ現実的な案をいくつかに絞っているから、準備もしやすい」
「う〜ん……」
「そこでほら。ここ十年間の文化祭出店記録を先生からもらってきた。
失敗例、成功例を僕たち委員長がしっかり分析、吟味して、よい文化祭にしようよ!」
蓮は素敵な営業スマイルを陽菜に見せた。
「……佐藤君、よく考えてるんだね。うん。私、委員長今年はじめてだからわからないことだらけだね。
うん! 協力するよ。でも……」
「でも?」
「テスト期間中だから、あと十分ぐらいで校舎締められちゃう。資料、かなり量ありそうだし……」
「あちゃぁ、そうだったかぁ! どうしようか……」
「この近くに喫茶て――」
「あ! だったら僕のウチでやろうよ。ここから歩いてすぐなんだ。ハハッ」
「お邪魔していいの? だったらその方が周りに気を使わなくていいから助かる」
- 386 :ert:2012/05/27(日) 23:13:50 ID:qWBOUq7w0
- >>385
家に到着し、陽菜が両親に委員の仕事で遅くなる旨をメールしたことを確認してから、
蓮は陽菜の顔に催眠スプレーを一吹きした。
眠った陽菜を抱え、準備した部屋に運ぶ。想像以上に軽くて驚いた。
折りたたみベッドに横たえ、ロープで両手足首を縛った。
仰向けでX字型に拘束された陽菜の寝顔を見ると、蓮は興奮した。
「う……、う、ん?」
陽菜が目を覚ました。
「……え、えっ!? な、何っ?」
陽菜は自分の置かれた状況に、目を白黒させた。
「おはよう」
「さ、佐藤君……? なん、で……」
蓮は無言で陽菜の腰にまたがり、ブレザーの前ボタンを上から外していく。
「佐藤君? な、何するつもりなの……っ? やめて」
陽菜は恐怖からか、声が震えている。
「大丈夫。痛いことはしないから」
「え、いたい? ……きゃふんっ!!?」
蓮は人差し指を、ワイシャツ越しに陽菜の両腋の下に突っ込んだ。
「きゃひっ!? ……ふ、ふふん、な、なにっ!? なひゃひぃぃっ!!」
「指一本ずつなのに結構利いてるね。斉藤さんってくすぐったがり?」
ほじほじと人差し指を動かせながら下へ下へと陽菜の腋をいじる。
「くひゃぁっ!!! ひっ、いひひひ。や、やめてっ……」
ブラの紐の部分が少し盛り上がっている。そこを弾くように指を動かす。
「ちょぉぉぉっ!!? なひゃぁぁっ、なん、そんなとこっ!! きゃっ!? きゃはははっ」
陽菜は顔を真っ赤にして、首を左右に振ってくすぐりに耐えている。
万歳で下ろせぬ肘をがくがく震わせ、身をよじる姿はとてもかわいらしい。
「斉藤さん? 気持ちいい?」
「くひひひ、な、なんでっ、そ、きひっ!? そんなわけっ、やひひぃぃっ!!」
「じゃあ気持ちよくなるまでやってあげるからね」
蓮は爽やかに微笑み、陽菜の肋骨を両手で鷲づかみにし、ゴリゴリと揉みほぐした。
「ぎゃははははっ!?? なひゃっ!! なはははははっ〜〜!!」
陽菜は下品に口を開け、笑い出した。
「ひゃひゃひゃひゃっ!!!! だひゃっ!? だめっ!! うひひひひひひ!!!」
「斉藤さん、弱いねぇ。いじめがいがあるよ」
「きひいっひひひひひひっ〜!!! ひゃめてぇぇへへへっへへへ」
蓮は一旦くすぐりを止め、陽菜のワイシャツの裾をスカートから引っ張り出した。
「……はぁ、な、なにっ……?」
大きく息をつく陽菜の素肌、脇腹の辺りを爪でこそこそとくすぐる。
「あははははっ!!! あははっ、ひひひひひっ〜〜」
感度が上がっているからか、陽菜はソフトなくすぐりにも大きなリアクションを取る。
追い討ちをかけるように蓮は陽菜の腰辺りをもみもみとくすぐる。
「あひゃっ!!? はひゃひゃひゃひゃひゃっ〜〜!!! やめぇぇぇぇっ」
びたんびたんと背中を打ち鳴らしながら笑いもだえる陽菜。
口からは泡を吹き、目には涙を浮かべている。
しばらく脇腹と腰の良好な反応を楽しみ、蓮はくすぐりの手を止めた。
「どう? 気持ちよくなってきた?」
「……ひぃ、ひぃ……もう、か、かんべん、して……」
陽菜は息も絶え絶え、まともに会話できなくなってきた。
ここからが正念場だ。
- 387 :ert:2012/05/27(日) 23:14:58 ID:qWBOUq7w0
- >>386
蓮は陽菜の足元に移動する。
陽菜の白いハイソックスは少しむっちりしたふくらはぎを覆っており、足の裏はほんのり薄茶色に汚れている。
蓮は陽菜の右足を掴み、土踏まずの辺りを人差し指でほじくった。
「やはははははっ!!! もうひゃめっ、て、だめっ、にひひひひひひ〜」
陽菜は足をくねらせる。くすぐっていない方の足もびくびくと痙攣している。
膝を曲げようとがくがくと身をよじるのだが、両足首のロープはきつく、ギシリと空しい音が響くのみ。
蓮は陽菜の右足からハイソックスをつま先からひっぱり抜き取る。
すぽんと現れた陽菜の素足は、やけに白いギリシャ型の偏平足だった。
ふくらはぎの辺りにゴムの跡が付いており、いとをかし。
「ほ、ほねがい、……ひゃめ、やめて」
足の裏の皺の間に若干ゴミが挟まっていたので、蓮は爪を立ててほじくりだしてやった。
「ぎひゃひゃひゃひゃっ〜〜〜!!! うひゃひゃっ、あひひひっ、きっひっひっひっひっひ〜〜〜!!!」
「指の間も綺麗にしようね」
「きゅふふふふっ!!! ふひゅひゅひゅひっひっはっはっはっは〜〜!!」
左足のソックスも脱がし、両足の裏で遊んだ後、
再び上半身に移動し、蓮は口説き落としにかかる。
「気持ちいいでしょう?」
「あっひゃっひゃっひゃっひゃ〜〜〜」
腋の下を思い切りくすぐりたてながら耳元で囁く。
「くすぐられると、気持ちいいんだよ?」
「いひゃひゃひゃっ!!! あっはははっはは〜〜」
びくびくと体を痙攣させて大笑いしていた陽菜はついに失禁した。
「あーあ、おしっこ出るほど気持ちよかったんだね?」
「ひゃはははっ、ひひひひっ……」
2時間ほどくすぐり続け、陽菜はついに陥落した。
「ひひ、ふひひひ……きもひ、よはったれす……」
「君は僕の何?」
「ひひ、……ぺっと、れす」
「僕の言うことは」
「いひ、絶対、服従」
陽菜の調教に成功した蓮は、明日からの活動に期待を膨らませた。
調教失敗の際、脅迫に使うために一部始終録画していたのだが、杞憂だったようだ。
想像以上に楽に落とすことができたため、蓮は自分の手腕に自信が持てた。
- 388 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/28(月) 01:29:18 ID:p.qBDug20
- >>384
文章も書けて絵も描けて英語もできる・・・まさに完璧超人ですね!期待してますの!
- 389 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/28(月) 05:30:58 ID:yfkuIO8.0
- 着衣プレイおいしいです
前置き飛ばしててギリシャ型なんぞと思ったw
物心ついた頃からくすぐりに目覚め勃起しているとは…(ゴクリ)
- 390 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/28(月) 06:18:24 ID:vmrA4oEI0
- おおお、ertさんってあのこちょ絵も描かれてるertさんで良いのかな
小説もGJでっせー
足裏の呼び方から足に対する情熱が伝わってきますがな!
これはひょっとして挿絵も・・・?(ゴクリ)
- 391 :ert:2012/05/28(月) 19:07:07 ID:DBH8h6KA0
- ertです。週一日目! お仕事、大学、専門学校等、日中組の皆様お疲れ様でした! 夜間組の皆様、応援してます!
第二話からは末尾に『完』を記します。前回わかりにくかったです。スミマセン
目の移動しやすいように、改行、空行多めに入れてあるのですが、いかがでしょうか? これじゃ逆に読みづらいとか、もっと空行入れろとか、またその他ご意見あれば、是非お願いします!
>>388
黒子さんどーも。お褒め有難いですが、それは持ち上げすぎですよ^^; まだまだです。「私はまだ、スタート地点にすら立っていなかったんだ」と思い知らされることばかりです(´・ω・`)
>>389
脱がしても、衣服はその場に残し、「脱がされた状態」を楽しむのも好きです(ジュルリ)
>>390
絵も見ていただきどーもです! 期待させておくのは申し訳ないので、断言しておきます。すみません! 挿絵は無しです(テヘペロリ)
- 392 :ert:2012/05/28(月) 19:09:38 ID:DBH8h6KA0
- >>384
調教くすぐり師の指
第二話
実行二日目(火曜日)
陽菜は学校ではいつもと変わらぬ明るい笑顔を見せていた。
なかなかの演者だな、と蓮は感心する。
二人目のターゲットも事前に決めてあった。
テニス部員、伊藤莉子(いとうりこ)。
華奢な体付きで、身長は160cmあるかないかに見える。
髪の毛は両耳の後ろやや下辺りで二つ束ね、両肩に乗っけている。
歩くたびにミニツインテールがぽんぽんはねるのは大変かわいらしい。
天真爛漫で、明るく元気。だからといって傍若無人というわけでは無い。誰にも嫌われないタイプの女の子だ。
運動神経は抜群らしいが、成績はあまりよろしくない。
そこで、テスト期間中はよく仲の良い陽菜と一緒に勉強をしているとか。
蓮はテスト期間というタイミングを上手く利用しようと考えていた。
莉子は勉強ができないことに、劣等感を抱いている。
精神的な弱点がある娘は落としやすい、と蓮は考えた。
「陽菜ちゃん! 数学全然わからないから、ごめんだけど、今日放課後教えてもらえるかな?」
莉子は明るい笑顔で陽菜に話しかける。
「いいよ。あ、でも今日ウチちょっとダメなんだ」
「えっ! そうなのっ?! じゃぁ図書館とかかな?」
勉強会は通例徒歩通学圏内の陽菜の家だった。莉子が電車通学であるゆえの配慮だ。
「今日友達の家で勉強する約束あるから、そこに一緒に来てもらってもいい? すぐ近くだから」
「えっ? 陽菜ちゃんの友達、急にアタシが行っても迷惑じゃないかな?」
「大丈夫、莉子ちゃんのこと知ってるから」
「ホント!? 誰っ? アタシの知ってる人!?」
「ヒ、ミ、ツ」
「え〜」
ぷくっと頬を膨らませてはにかむ莉子を遠目で見ながら、
蓮は「悪い顔」を「爽やかスマイル」に整え、「じゃぁ皆また明日ねハハッ」と片手を上げ颯爽と教室を去った。
- 393 :ert:2012/05/28(月) 19:12:06 ID:DBH8h6KA0
- >>392
陽菜を信用しきっている莉子は何の警戒もなく蓮の家に入った。
待ち構えた蓮は催眠スプレーを莉子の顔に。抱き上げて部屋に運び、陽菜と同じようにX字に拘束する。
莉子を持ち上げる際「軽っ!?」という蓮の感想に、陽菜は少し頬を膨らませた。
「んぅ」
しばらくして、莉子が目を覚ます。
「えっ!? 佐藤君!!? え、これ……どういうことっ?!」
莉子はすぐに状況を察したのか、驚きの声を上げる。
すぐ感情が「怒り」に行き着かないのは莉子の人柄か、それとも外出用蓮の周到な役作りによる賜物か。
「伊藤さん。陽菜よりは冷静だね」
「え、は、陽菜ちゃん!?」
陽菜の方を見やり、蓮と交互に見比べる莉子。
「ど、どういう、ことなの?」
無表情の陽菜を前に、声のトーンを落とす莉子。
「アタシ、騙されたの?」
莉子の目に涙が浮かぶ。
「伊藤さんって数学苦手なんだってね」
「え?」
蓮は涙目の莉子のスカートに手をかける。
「ちょ、ちょっと、佐藤君!? 何をっ?!!」
「校則は膝上2cm以内。明らかに10cm超えてるから没収。こんなに折り曲げて……」
莉子のスカートを脱がすと、下には紺色のクウォーターパンツを履いていた。
「伊藤さん、電車通学でしょ? スカート濡れると帰り道困ると思うから」
「え? どういう……」
蓮は、莉子の両足の白いハイソックスを掴み、びよんっとひっぱり脱がし取った。
「ひゃっ!?」
現れた莉子の素足はなかなかの美脚で、スニーカーソックスの跡があった。
なるほど、テニスのときはいつも履き替えているのか。
足の裏を見ると、綺麗なエジプト型で、土踏まずは見事なハイアーチ。
足裏の中心は普段地面とまったく接触しないためか、真っ白だった。
「陽菜は左足」
蓮の指示に陽菜は黙って頷き位置に付く。
「えっ? えっ? な、何するの!?」
「数学なんてできなくても、もっと楽しいことがあるって教えてあげるよ」
「え、どうい……っ!!! ひぅっ!!? きゃっ、きゃははは」
蓮は莉子の真っ白な土踏まず5本の指でカリカリとかき回した。
「きゃははははっ!!! ちょまっ! ちょまっ、ちょっと、あっはっはっはっはっはっ〜〜」
莉子は甲高い笑い声を上げ、ミニツインテールをぽよんぽよん振り回した。
「にょははははははっ!!! たっひゃっひゃっひゃっ、くしゅぐったいよぉぉ〜〜」
陽菜は莉子の左足の踵を掴み、足裏上下から中心を引き裂くよう、十本の指を駆使して引っかいていた。
「いひゃひゃひゃひゃっ!!! やめてぇぇぇっ!!! きゃっはっはっはっは」
莉子の足の指がシュリシュリと音を立てながらくすぐったそうにめちゃくちゃにうごめく。
「大きな親指だね」
蓮は莉子の足の親指を片手で掴み足の裏を反らせ、
指の付け根からぷっくら膨らんだ親指の付け根まで縦横無尽に引っかいた。
「やひゃひゃひゃひゃっ!!!! にょぁぁぁああああっはっはっはっはっは〜〜」
膝をがくがく振るわせる莉子。
上半身冬服ブレザー、クウォーターパンツに生足という格好はかなり特異である。
- 394 :ert:2012/05/28(月) 19:13:55 ID:DBH8h6KA0
- >>393
しばらく足の裏を弄繰り回したあと、蓮は上半身に移動し、莉子の腰にまたがる。
莉子と対面すると、莉子の顔はすっかり涙と涎と鼻水でぐちゃぐちゃだった。
「楽しくなってきた?」
「あひゃひゃひゃっ!!! ひゃひゃひゃ、は、陽菜ひゃん!!! きゃはははっ、タイムっ!!! タイみゅひゃひゃひゃひゃ〜〜〜!!!」
莉子が泣きながら懇願しても、黙々と土踏まずをほじり続ける陽菜。
「陽菜、一旦ストップ」
蓮の言葉に陽菜の手がぴたりと止まる。
「ふひぃ……げほぉっ、けほっ……」
莉子は胸を大きく上下させて、深呼吸をした。
「楽しくなってきた?」
「た、げほぉ……楽しい、わけ、ない、けほっ」
「陽菜」
蓮の言葉で、再び陽菜は指を激しく動かし始める。
「うひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!! きゃぁぁぁっはっはっはっは〜〜」
蓮は、大笑いする莉子の左のミニテールを持ち上げ、右手で莉子の首筋を触る。
「あひゃんっ!! ひゃはははっ、ひゃんっ!? ききっ!! うひゅひゅ」
いやいやと首を振る莉子だが、顔は真っ赤、時々薄く開かれる目には恍惚の光が宿ってきている。
「本当はもう気持ちよくなっているんだろう?」
「やはははっ!!! そんにゃっ!!!? ことぉ、あひんっ!? きゃはは」
蓮は時々人差し指を莉子の耳の穴に入れてみたり、うなじの後ろに這わせたりしながら、ぞくぞくと莉子の精神を崩していく。
「ほら、数学の問題が解けたときの快感ってあるだろう?」
「あひゃっ!!? ひゃひゃひゃ、ひははは〜」
蓮は右手を莉子のうなじから服の中、背中へと這わせていき、ブラのホックを外した。
「あきゃっ!!? いひゃんっ、ひひひ」
「あんな一時的な快感より、よっぽどこっちの方が、気持ちよくないかい?」
「ひひひっ、うひひひ」
「1+2+3+4がわからなくても、人生楽しんでる子だっているんだよ?」
蓮の手は服の中で莉子の右腋の下へ到達し、思いっきりツボ入れする。
「あひゃっ!!!? あぁぁぁぁっはっはっはっはっはっはっ!!!! きゃっひゃっひゃっひゃっひゃ〜〜〜!!!!???」
結局莉子が完全に落ちるまで、開始から二時間もかからなかった。
莉子は絶頂を迎えてしまい、汚れてしまったパンツとクォーターパンツをナイロン袋に入れ、
素肌にそのままスカートを履いて帰る羽目になった。
この日初めて、莉子は校則通りきちんとスカートの長さを戻した。
第二話 完
- 395 :くすぐり好きの名無しさん:2012/05/29(火) 02:40:03 ID:u9hAKlm20
- いやぁ、動けない女の子の上を馬乗りになるっていいものですね
- 396 :ert:2012/05/29(火) 19:16:58 ID:otsGzp6k0
- >>384
調教くすぐり師の指
第三話
実行三日目(水曜日)
陽菜も莉子も今までのなんら変わらない表情をしている。女性の切り替え能力は恐ろしいものだな、と蓮は感心する。
「きーみーもだよっ」
急に話しかけられヒヤリとする。莉子が天真爛漫な笑みを浮かべている。
「ああっ、伊藤さんか! どうしたんだい?」
「女の表裏って怖いって顔してたよ? 君の方がよっぽど怖いよ」
「ハハッ! 褒め言葉として受け取っておくよ」
爽やか学級委員長とクラスのムードメーカーの会話は、日常茶飯。
クラスメイトのほとんどは気にも留めない。
……はずだった。
「で、今日は誰にするのかな? 品定め中かな?」
「生々しい言い方はよしておくれよハハッ。選別だよ」
「そっちの方が生々しいよ〜」
まさか、これだけの会話で勘付かれるとは思っていなかった。
爽やかに笑いながら話す後ろで、ペラリとページのめくれる音がした。
三人目のターゲットは即席で決まった。
図書委員で文芸部員、山本美咲(やまもとみさき)。
几帳面な性格で、厳格かつはっきりした物言いをする。人当たりが良いとは言いがたいが、進行役が上手く的確な発言をするため、
なかなかクラスで発言権があった。「山本さんが言うなら、……合ってるんじゃない?」という文句は彼女のクラスでの地位を物語っていた。
身長は151cmよりやや高い程度。ちょうどよい小柄という体型で、髪はボブカットだ。
成績はかなり良いはずだが、今日は偶然陽菜のところへ質問しにきた。
クラスの中で美咲が気を許した数少ない相手が陽菜だった。これを利用しない手は無い。
美咲は莉子と同じ手口で、簡単に引っかかり、捕まってしまった。
X字で拘束され仰向けで寝息を立てる美咲の顔を見ながら、蓮は陽菜の人脈の広さに感嘆する。
陽菜を調教しておいて良かった……っ!
「……ん」
美咲は目をうっすらと開く。ギシっと四肢の先でロープが軋む。
美咲は黙って目をきょろきょろとさせ、状況を把握しているようだった。
部屋には目の前に蓮。その後ろに陽菜と莉子がつつましく並んでいる。
「委員長。これはどういうことですか?」
一通り辺りを見回した美咲は、目の前の蓮をギョロリと睨み冷たく言った。
「山本美咲さん、僕は君が好きだ」
「は?」
美咲は一瞬ポカンとしたが、歯を食いしばり、頬を赤らめるような隙は見せなかった。
しぶといかもしれないな、と蓮は思う。
美咲は、ストレートな感情表現に弱いと踏んでいた。
それは美咲と個人的に接点の多い陽菜と、人付き合いの得意な莉子の話、及び蓮の経験則から導き出した攻略法だった。
美咲を落とすにあたって、蓮は今日、一生分の臭い台詞を吐きまくる予定だった。
「委員長。ふざけてるんですか?」
美咲はできるだけ感情を込めないように言っているようだった。
「とんでもないっ! 君の心と、僕の心をしっかりと通わせたい」
蓮は美咲の腰にまたがり、美咲のブレザーのボタンを外す。
「私をレイプする気ですか?」
冷淡な目を向ける美咲だったが、ほんの少しだけ声が上ずっている。
恐怖か。美咲が恐怖しているのか! 蓮は興奮で手が震えた。
「委員長。見損ないました。私、絶対に泣き寝入りなんて、しませんから」
「レイプなんてしないよ。僕だって、絶対に、君を泣き寝入りさせたりなんてしない」
「……?」
- 397 :ert:2012/05/29(火) 19:18:50 ID:otsGzp6k0
- >>396
蓮は、美咲のブレザーの前を観音開きにする。
「今日この瞬間は、君との愛の始まり。忘れられない快楽になるよ!」
蓮は両手の人差し指をズンッと美咲の両腋の下に差し込む。
「んぐ……っ!!?」
そのまま中指、薬指を交えこちょこちょと動かしながら、美咲の腋の下を掻き毟る。
「くっ……い、委員長!? ……何を?」
美咲はぐっと奥歯をかみ締め、頬をひくひくさせている。
「おお、耐えるね。でも僕の愛はこんなもんじゃないよ?」
「な……、くっ……! 何が、……愛ですか、……ぐ、こんなことっ!」
蓮は両手を十本の指をうごめかせながら、美咲の腋から背中、あばら、脇腹あたりを縦横無尽に這わせる。
「君が好きだよ」
「あっ、……さっき、……聞きました、ぐ……っ」
美咲は目を逸らせた。
蓮は、両手の親指を美咲の肋骨にグリッと押し込む。
「うぐっ!!? ……んく、……」
「しぶといねぇ。まだ心を開いてくれないのかい?」
「くっ……ふっ……、ん」
「答えてよ」
蓮はふぅっと美咲の耳元で息を吐いた。
「ふぁっ!? ……んぐ、へ、変態……」
直接的な暴言は、精神的に追い詰められている証拠。
蓮は美咲の腰をぐにぐにと揉んでやる。
「んくぅっ! ……」
目を開けていられなくなったのか、美咲は固く目を閉じ、苦悶の表情を浮かべる。
額には冷や汗が滲み、顔は火照っている。
しっかりとかみ締めた奥歯で、なんとか笑いを押し殺しているようだ。
「く、……んぅっ……、い、委員長……っ! やっ、……」
蓮は美咲のお腹辺りのワイシャツのボタンを外す。
「可愛いおへそだね」
人差し指で、露出させされた美咲のおへそをいじる。
「あぁっ!? いっ、……やんっ……ばっ、ひくぅぅぅ」
おへその周りを爪で円を描くように、やさしくなぞる。
「ふぅく……っ!? ……もう、ひっ……ひ、いい加減に……っ!!」
「好きだよ」
「……んぅ、ぐっ……」
美咲は、引きつった顔で蓮を睨んだ。体はびくびくと上下に震え、ロープがギシギシと音を立てる。
ほとんど限界が近いはずなのに、未だ笑い声の一つも上げないのは強靭な精神力ゆえか。
「美咲は、強いね」
「……っ」
一瞬びくんと美咲の体が大きくうねり、蓮を睨む。そして、固く目を閉じた。
「美咲……」
もう一度ファーストネームを呼ぶ。
「君は強い」
「んぐっ……」
蓮は自身の体を徐々に下半身に移動させ、スカートの裾の下に露出した膝小僧をつついた。
「あふぅっ……!! んんっ、……だ、だめ」
蓮は、美咲の性格にだんだん確信が持ててきた。
「美咲の強さが欲しい」
「……ん、はっ? ……んなっ、……」
「僕には君が必要なんだ。だからどうか、僕を受け入れてくれないか?」
負けず嫌い。
蓮は彼女の性格をそう判断していた。
美咲の精神を保っているもの、それは「負けたくない」という強い意志。
ならば、美咲の怖れる「敗北」を、甘美な「享受」に変えてやれば良い。
蓮は爪を立てこしょこしょと指を動かせながら、美咲の膝裏から膝小僧へと往復させる。
「んふぅっ……、ふっ……くふ、んふ」
「美咲。好きだ。君の力になりたい」
「んんん〜〜……」
美咲は目をぎゅっとつむり首をぶんぶんと振る。
揺らぎかけた意志を、残りわずかな理性で必死に活を入れているようだ。
- 398 :ert:2012/05/29(火) 19:21:54 ID:otsGzp6k0
- >>397
蓮は、美咲の右足の白いハイソックスを、ふくらはぎを優しく撫でながら脱がしていく。ペリッとのりの剥がれる音がする。
「んん〜〜……ふ、く」
美咲のソックスの足の裏は、おろしたてなのか、真っ白だった。
かかとまで脱がしたソックスを一気に引き抜く。
小さい。美咲の足は、親指と人差し指だけ、他の三本指よりも突出して長く、しかも小指が薬指よりもやや大きく見える、特徴的な形をしていた。
土踏まずのくぼみはほとんど判別できないと言ってよい偏平足である。
「靴はオーダーメイドだよね?」
「……え?」
美咲は足元に移動した蓮を薄目で睨む。
「一緒だね。僕は薬指が一番長い」
「……」
「美咲。すごく魅力的な足だよ」
「……っ」
蓮は、左手で美咲の足の親指と人差し指を持って、右手で足の裏をくすぐる。
「ひゃんっ!!!? ふひぃっ……くひぃぃっ!!」
「大丈夫。僕は美咲の足も、美咲も、大好きだからね」
人差し指でくるくると土踏まずに円をかくように引っかき、さらにかかとから指先までなで上げるようにくすぐる。
「ひゃひぃっ!!? ひぃっ! ひひ、だはっ!? だめっ!! ふくぅぅぅひぃっ!?」
美咲はもう限界なのだろう。緩みかけた顔を真っ赤にし、目に涙を浮かべ、口をぱくぱくさせている。
「美咲。君も僕を求めている。一緒に楽しくなろう?」
蓮は美咲の素足の足の裏、ちょうど真ん中あたりを五本の指でガリガリと思い切り引っかいた。
「くふぅぅぅぅ……っ!!!? ひっ、ひっ……ひひゃっ!! ひひひひゃひゃひゃひゃっ!!! ひゃっはっはっは〜〜〜」
ついに美咲が笑い声を上げた。
たがが外れたのか、美咲は背中を仰け反りまな板の上の鯉のように暴れる。
先ほどまでのしかめ面はすっかり緩んでだらしなく歪み、眉をへの字にして笑いもだえる。
「ひゃひゃっひゃっひゃ〜〜〜!! くひゃっ、いひひひひひひ〜〜〜」
「陽菜、莉子」
待機させていた二人に指示を出す。
陽菜は美咲の脇腹を、莉子は美咲の左足のソックスを脱がし、くすぐる。
「はひゃっ、はひゃひゃひゃ!! はるな、さんっ!! なんでっ、ひひひひひひひ〜〜」
美咲の素肌に十本の指が突き刺し震わせる陽菜は、無言で薄ら笑みを浮かべた。
莉子も黙々と、美咲の左足をスクラッチくじを削るようにひっかく。美咲の足が嫌々と左右に震える。
「いひひひひひっ〜〜、ひひひっ〜〜、ひっひっひっひ」
蓮は、くすぐるたびに左手にぐぐっと感じる美咲の親指の抵抗を、愛らしく思った。
「可愛いよ。美咲」
「ひゃっはっはっは、そんにゃっ、ひひっ! ふざけひぃぃっ?!! いっひっひっひっひ〜〜」
美咲の足がくすぐったそうに縮こまろうとするのを、無理矢理反らし、カリカリと引っかく。
「ぐひっ!! ぐひっ、いぃぃぃひひひひひひひひっ!!! ひひゃひゃひゃ〜〜」
三時間ほどくすぐった後、
美咲はほとんど焦点の合わない目で耳元の蓮の顔を見る。
正直、蓮も口説きすぎて疲れていた。
「どう? 気持ちいいだろう?」
「……そ、そんな、わけ、ないでしょぅ」
「体はそう言ってないよ?」
蓮はワイシャツまで観音開きの状態の美咲の腋の下を、軽くこしょこしょとくすぐる。
「はひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」
素肌とはいえ、たったそれだけで体を仰け反らせる美咲。感度がビンビンに上がってしまっている。
「僕に触れられて、嬉しい?」
「……」
美咲は、しばらく呆然と蓮の顔を見、こくりと頷いた。
第三話 完
- 399 :ert:2012/05/30(水) 19:23:13 ID:u8y74jqs0
- >>384
調教くすぐり師の指
第四話
実行四日目(木曜日)
「昨日楽しかったね〜……って、佐藤君どうしたの?」
莉子が嬉しそうに蓮の机に座る。
「いや、ちょっと肉体疲労がきてね」
蓮は陽菜の席を眺めながら伸びをする。
陽菜の席ではいつものようにガールズトークが繰り広げられていた。
蓮がふと美咲の席を見ると、美咲は怪訝な表情で口元に手を当て、陽菜の方をチラチラと見ていた。
◆◆◆
「委員長。今日、陽菜さんには休んでもらいましょう」
昼休み、蓮は美咲に屋上へ呼び出されていた。
念入りな美咲は、普段会話のない蓮と教室で会うのは避けたかったのだろう。
呼び出し方も、すれ違い際にメモを渡すという周到ぶりである。
「なんでだい? ハハッ」
「……校内ではずっと、そのキャラなんですね。……
陽菜さんを束縛しすぎると、陽菜さんに餌の価値がなくなる可能性があるからです」
「ほう」
「陽菜さんが餌になり得るのは、
誰もが彼女に『話しかけやすい』と感じるからです」
「そうだね」
「その印象は、『いつも不特定数の人間と一緒にいる』という性質によって生まれます。
その性質を保持するためには、なるべく大勢に、その性質が目撃されている必要があります」
「教室だけでは不十分ということかな?」
「そうです。『放課後いつも誰かと勉強会をしている』という状態は、
現在テスト期間中であるとはいえ、『多忙である』『閉鎖的である』という印象を与えかねません。
まだ二日だけですが、数日続くとその印象は顕著になります」
「ふむ」
「テスト期間終了後も、彼女を餌として利用していくためには、
なるべく余裕のある状態を保ち、『放課後は大抵暇』『開放的である』という印象を外部に与え続けることが
重要だと思います。……それに、……その、
……私のように、なかなか他人を信頼しない人間を落とすためには、彼女の餌としての機能が特に重要です。
彼女に、ほんの少しでも、『話しかけにくい』要素は付加しない方が良いです」
なるほど、陽菜という存在があったからこそ、普段警戒心の強い美咲を簡単に捕らえられたのだ。
実行三日目の早い段階で美咲を落としたことは、実はかなりの収穫かもしれない。
「なので、今後陽菜さんを使うのは隔日、いえ、できれば二日おきぐらいには……ひゃふんっ!!?」
蓮は美咲の脇腹をつついた。
「美咲は賢いね」
「なっ! ひゃひゃっ…… 校内では、ダメです」
言葉では拒否を表しながらも、美咲は蓮の指に体を委ねる。
「ありがとう。美咲」
「あひゃっ……。優しい言葉なんて、いりませんよ。私はもう、くくっ、……調教済みです」
「それでも、嬉しいだろう?」
「……変態」
- 400 :ert:2012/05/30(水) 19:28:29 ID:u8y74jqs0
- >>399
四人目のターゲットは、美咲の推薦によって選出された。
放送部員、高橋結衣(たかはしゆい)。
身長は157cmで体つきも平均的、天然パーマの髪を肩にかかる程度ふわりと伸ばしている。
おっとりした性格で、やや天然ボケを思わせる態度を取るので、
クラスのマスコットという地位を確立していた。
猫を被っているのでは? という黒い噂がないこともない。
普段はゆったりと、ある意味空気を読み間違えているかのような、気の抜けた喋り方をするが、
その声は大層美声で、校内放送原稿を読むと、まるで機械音声のように凛として聞こえた。
機械に強く、録音機材調整や動画編集は手馴れたものらしい。
「結衣ちゃん、勉強はかどってる?」
「あぁ、莉子ちゃん。全然ダメだよぉ〜」
休み時間、机の上に教科書と参考書を広げていた結衣に莉子が近づく。
「今、何やってるのかなー? えっ!? これ、一昨日の古文の宿題?」
「驚かないでよぉ、恥ずかしいからぁ」
両手で机を覆い隠す結衣。その拍子に、学校指定のワークブックが床に落ちた。
「あ、ごめんね。でも、実はアタシもまだやってないんだ! テヘペロ」
莉子はワークブックを拾ってやり、舌を出した。「あ、ありがと」と結衣。
莉子はおもむろにページをペラリとめくり、あからさまに驚く。
「わっ、こんなとこまでやってる! えらいっ! 私なんて全然進んで無いよ」
「そうなのぉ? 明日中に出せって言われてるけど、……やんなくて大丈夫?」
「むふふっ、結衣くん。実は秘策があるのだよ」
「……?」
「今日放課後山本さんに宿題手伝ってもらうんだ」
「えぇっ!!!?」
急に結衣が大きな声を出したので、クラス中から一瞬注目を集めた。
「しぃーーー」
「あ、ごめん」
莉子は、周囲の空気が再び雑音と同化するのを待って、口を開く。
「ごめん、山本さんに、宿題手伝うのは秘密厳守って釘刺されてるから」
「じゃぁ莉子ちゃん、なんで結衣に?」
「一緒に来るかなーっと思って」
「や、山本さん……」
「うん。ほらっ! 山本さん頭良いし、それに、人ん家の方がやる気でない?
アタシ、自分ん家で勉強しようと思っても寝ちゃうんだよ」
「確かに、結衣もそうなんだけど。う〜ん……」
結衣は、美咲に対してかなりの苦手意識があるのか、複雑そうに首をひねる。
「なんかさ、クラスで結衣ちゃんとアタシ、宿題出さない組みたいになってるのに、
アタシだけ抜け駆けみたいで嫌だったから誘ったんだけど。来ない?」
蓮は、結衣が頷くのを遠目で確認してから、
「じゃぁ皆また明日ねハハッ」といつものように颯爽と教室を出る。
それを訝しげに見送る視線に、蓮は気付けなかった。
◆◆◆
「3時間23分」
眠らせた結衣を仰向けのX字に拘束し終えた蓮は、何故結衣を推薦したのか、美咲に聞いた。
「この時間が何かわかりますか? 委員長」
「さあ?」
「私を落とすのに要した時間です」
「ほう」
「感心しないでください。時間がかかり過ぎです。おかげで委員長、疲労が今日まで残っているじゃないですか」
「それは美咲が強靭な精神力を持っていたからで」
「……今、ヨイショはいらないです。そのっ、……委員長のテクニックをもってすれば、
もっと早く落ちてもおかしくなかったんです」
うずっと体を震わせる美咲。大分調教が利いてるな、と蓮は感心した。
「なら、どうしてもっと早く落ちてくれなかったんだい? 僕のことがそんなに――」
「委員長は何も悪くないです。悪いのはこの部屋です」
「部屋?」
「そうです。部屋のムードを高めれば、もっと早く、楽に女性を落とせます」
「なるほど、それで照明係か」
「それも少しはありますが、照明だけが目的ならば、私は演劇部員を推薦します。
一番の目的は資金集めです」
「資金?」
「照明を買うにも、機材を買うにもお金が要ります。
しかし、委員長はこの部屋のセッティングの投資で現在一文無し。
ならば、稼ぎましょう」
「高橋結衣が資金集め? 放送部……、まさか」
「私達を調教した際の録画、顔を編集し、有料で配布しましょう。需要はあります。
彼女を落としてしまえば、今後の撮影効率も上がります」
- 401 :ert:2012/05/30(水) 19:30:56 ID:u8y74jqs0
- >>400
「んんっ……っ!? へっ? な、何なの?!」
目を覚ました結衣はパニックに陥ったのか「えっ? えっ?」と何度も周りを見回す。
「おはよう」
「え、さ、佐藤くん?」
結衣は驚愕の表情で固まる。
蓮の後ろでは、美咲と莉子が椅子に座って待機している。
「えっ? どういう……」
「高橋さん。君の力が欲しい」
「結衣の? ……だったらこんなことしなくても、言ってくれれば、ひゃんっ!!?」
蓮は右手で結衣の左足の膝小僧に触れた。
「高橋さんは敏感だね。ちょっとスカート短いんじゃないかな?」
蓮は、結衣の膝からむちむちした太ももをさすりながら、数センチほど校則違反のスカートを裾上げしていく。
「きゃはっ、きゃはははっ、ちょっと……っ! くすぐったいよぉ」
結衣はスカートの下にクウォーターパンツを履いておらず、まさぐった手は直にパンティに触れてしまう。
「きゃはんっ!! さ、佐藤君、やめて。結衣をどうするの?」
蓮は人差し指で、結衣の足の付け根部分をぐにぐにとくすぐる。
「きゃははははっ!!! やはっ、何ぃぃぃひひひひひっ!!! くすぐったいよぉぉ」
「気持ちいい?」
「いやっはっはっはっ!!! なんでもするからやめてぇぇぇ」
結衣は笑いながら、必死に股を閉じようと体に力を入れているようだ。
「なんでもする、じゃダメなんだよ」
蓮は結衣の太腿を掴み、揉みほぐしてやる。
「きゃっはっはっはっはっ!!! どういうっ!? ひーひひひひ」
「僕になら何されてもいい、何させられてもいいって思えるように、体に教えてあげないと。莉子、美咲」
莉子が結衣の右側、美咲が結衣の左側に立ち、準備が整うと、蓮はくすぐりの手を止めた。
「……えっ?」
「じゃあ。高橋さん、また後で触ってあげるから」
言うと蓮は、部屋の後ろのソファにごろんと横になった。
結衣は戸惑いながら、莉子と美咲の顔を見上げる。
「……莉子、ちゃん?」
「大丈夫だよっ! 結衣ちゃんもすぐに気持ちよくなるからねっ!」
莉子は満面の笑みを浮かべ、ブレザーの上から結衣の脇腹と腋の下をくすぐり始める。
「きゃはははっ、あはははっ! やめてよぉぉ」
途端に暴れだす結衣だったが、美咲は莉子を制止させた。
「先に上着は脱がします。伊藤さん。手が早すぎです」
「そんな怒んなくても〜」
ぷうっと頬をふくらませながら、莉子は結衣のブレザーのボタンを外す。
「一時間以内に、心神耗弱状態を目指します」
「はーい」
二人はワイシャツ越しに結衣の横腹をくすぐり始める。
「きゃははは!!! はははっ、いやぁぁっはっはっはっはっは、やめてぇ〜」
首をぶんぶん左右に振って笑い悶える結衣。
「結衣ちゃん、本当に弱いね」
「あっはっはっはっは〜〜〜、莉子ちゃん助けてよぉぉぉ〜〜!! ひぃぃははは」
「大丈夫。ちょっと辛いとこ乗り越えれば本当に気持ちよくなってくるから、信じて!」
莉子は結衣の腋の下に両手を差し入れ、わしゃわしゃとくすぐる。
「うひははははっ〜〜!! そんなっ!!! 死んじゃうよぉぉぉあぁぁぁひゃひゃひゃひゃ」
「ほら、アタシと結衣ちゃんってクラスで宿題やってこない組じゃない?」
「いぃぃぃっひっひっひっひ、くひゅっひゅっひゅっひゅ〜〜」
「だからアタシだけ抜け駆けは嫌かなって思ったの」
- 402 :ert:2012/05/30(水) 19:33:44 ID:u8y74jqs0
- >>401
一時間上半身をくすぐられ、悲痛な笑い声を上げ続けた結衣の顔は、涙と鼻水と涎でぐしゃぐしゃだった。
天然パーマの髪の毛は汗で額、首筋にへばりついている。
「も、もう、……ヒュー、ゆるひて……」
莉子と美咲は蓮にバトンタッチして、下がる。
「高橋さん、気持ちよかった?」
「おねがひ……もう、やめて……」
「しょうがないな」
蓮は結衣の足元に陣取り、かなり汚れた白いハイソックスのつま先を左右一緒に持って、一気に引っ張る。
結衣は、抵抗する力も残っていないようで、されるがまま、すぽんっと両足とも素足にされた。
親指が他四本の指より少しだけ長い、エジプト型。土踏まずのアーチは一応形が目視できた。
「や、やめてぇ〜……」
結衣は消え入りそうな声を出す。汗をかきやすい体質なのか、足の裏はややしっとりしている。
きゅっと指を閉じているのは、ささやかな抵抗だろう。
「24.5cm」
「……うっ」
「僕は好きだよ。結衣の足」
蓮は結衣の足の裏を両手でがりがりとくすぐった。
「いぃぃぃやっはっはっはっはっ!!!!? もうだめぇぇぎひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ〜〜〜」
結衣の大きめの足が、くねくねとくすぐったそうに動く。
「足は性感帯って言うよね。だんだん気持ちよくなってきたかな」
蓮は結衣の足の指の間にゆっくりと順番に人差し指を突き通していく。
「ひぬっ!! 死ぬっうひひひひひひひひっ、死ぬってぇぇっはっはっはっはっは〜〜」
「指の間が好きかな?」
蓮は両手で、結衣の右足親指と人差し指の間を無理矢理こじ開け、爪でひっかく。
「きゃっはっはっはっ!!! うぎゃぁぁぁぁあーっはっはっはっはっはっはっは〜〜〜」
「気持ちいいだろう?」
「いーひひっ、いーひひっ!! いぃぃぃひっひっひっひ」
涙を流し、涎を撒き散らしながら笑い狂う結衣は、十分後に完全に落ちた。
◆◆◆
「ありがとう。美咲。美咲のアイディアのおかげで、少し休むことができたよ」
莉子と結衣が帰った後、蓮は、美咲に上着を脱がせ、両手を頭の後ろで組ませロープで縛った。
蓮はソファに美咲を乗せ、脇腹を優しくつついていた。
「ひっ、ひひゃんっ!? 委員長っ……うくっ、委員長は、落とすためのくすぐりテクニックを、持ってます、ひゃひぃっ!!?」
「うん」
「だ、だからっ……トランス前、……対象の、判断力を、低下させる過程では、常人のくすぐ、り、きゃはんっ!? ……で、充分」
蓮は美咲の体側、肋骨を親指でしごくようにくすぐった。
「ひゃはっ!!! いひひひひひっ、ひーっひっひっひっひ!」
「すばらしいよ。美咲」
蓮は、ほぼ美咲を見切ったと思った。適度に褒め、適度に持ち上げ、適度に特別扱いしてやれば、美咲はどんどん献身的になる。
プライドの高い美咲が、そして美咲の優秀な頭脳が、完全に自分のものに……っ!! 蓮はぞくぞくした。
「あひひひ、い、委員長?」
うっかり「悪い顔」になっていたのを不審がられただろうか?
くすぐる手を止め、優しい笑顔を作る蓮。
「どうした? 美咲」
「指の使いすぎには、充分注意してください。……私たちはもう、委員長の指無しでは、自分を保てないんです」
第四話 完
- 403 :ert:2012/05/31(木) 19:37:58 ID:FDl6hfGk0
- 第五話からOP曲が変わります
>>395
お馬さんパッカパッカ、ギッタンバッコン(/・ωー)/
支配欲満たされますね
- 404 :ert:2012/05/31(木) 19:39:50 ID:FDl6hfGk0
- >>384
調教くすぐり師の指
第五話
実行五日目(金曜日)
昼休みも終りに近づいていた。
蓮はいつものように陽菜と、委員長同士の打ち合わせのふりをして、放課後の段取りについて考えていた。
すると、めずらしくあわてた様子で、美咲が教室に駆け込んできた。
「学級委員長二人」
蓮と陽菜は「え?」とユニゾンした。
「急用です。付いてきてください」
美咲は早足で歩き、二人を図書準備室に招き入れ、鍵をかけた。
学校図書館は校舎と独立しているため、昼休み終了目前の今人が来る可能性は低いのだが、念が入っている。
「一大事です」
「どうしたんだい?ハハッ」
「委員長の放課後の所業が一部の人間にばれかかっています」
美咲は、蓮の爽やかな微笑みを無視して、淡々と述べた。蓮は、血の気が引いた。
「具体的な行為まではばれてませんが、……その方がやっかいです。
私の知る限り『集団レイプ』という疑惑を抱いている人間が一人いました」
「しゅ、……それってかなりまずいんじゃ」
陽菜も顔を青くする。
「美咲。順を追って説明してくれ」
「そのつもりです。結論を先にお伝えしておきたかったので。
昼休み、私は図書委員の当番と、文芸部の予算会議がブッキングしていました。
なので、昼休み前半を図書館、後半を文芸部という形で手を打ってもらっていたんです」
蓮は相槌を打とうと思ってやめた。
こんなにヒヤヒヤしながら他人の話を聞くのは久しぶりだ。
「私が文芸部に行くと、会議はすでに解散済みで、暇な部員が残って雑談をしていたんです。
……うちのクラスの加藤葵、わかりますか?」
加藤葵(かとうあおい)。蓮は頭に顔を思い浮かべた。文芸部員か。
蓮の後ろの席で、いつも本を読んでいる、身長155cmぐらいの黒髪ロングヘアの無口な女の子だ。
「加藤葵、大丈夫だ」
「葵さんはその場にいなかったんですが、残った部員によると
葵さんが漏らしたそうです。『佐藤くんが、山本さんと、高橋さんを、家で』と」
「加藤葵ってそんな喋り方なのか?」
「はい。断片的な情報を並べるだけです」
「えっと、じゃぁ『集団レイプ』っていうのは?」
陽菜が口を挟む。
「葵さんの話を聞いた部員が勝手に妄想したものです。談笑の中でずいぶん盛り上がっていました。
私にその仮説の真偽を確認してきたので、論破してきました」
「論破?」
「葵さんの発言は、すべてメルヘン脳から沸いた支離滅裂なものであり、
独立して発せられた単語に、関連性は一切無い。という事実を突きつけました」
「それで皆納得したの?」
「私の断言と、ミステリアス少女の呟き、お二人ならどちらを信じますか?」
説得力がありすぎる。蓮は黙って頷く。相槌は陽菜に一任しておこう。
「問題はですね、葵さんの幼馴染、葵さんの言葉を解読できる人間がいまして
その人に葵さんが喋ってしまうと、かなりやっかいです」
「誰?」
「隣のクラスの小林凛、学級委員長なので、お二人は委員会で顔を合わせてるはずです」
小林凛(こばやしりん)。
蓮はすぐに思い出した。
がさつな乱暴女。身長は美咲程度で、やたらと声がでかい。
細すぎる体とツインテール。
足まで伸びたツインテールを回せば、ヘリのように空も飛べるのではないかと
からかいたくなるような少女だ。
「あいつか……」
蓮は呟く。
「小林さん。都合良く今日で一週間延滞になる図書があります」
「都合よく?」
陽菜は顔にハテナマークを浮かべる。
「今日の図書当番は私です。ゆえに、現在図書館の鍵は私の手に。
放課後延滞図書をネタに彼女を呼び出し、図書準備室に監禁。私達も待機。
完全下校が過ぎ、校内から生徒全員退去したことを確認した後図書館内で調教。
いかがでしょう?」
- 405 :ert:2012/05/31(木) 19:42:27 ID:FDl6hfGk0
- >>404
「ど、どうして小林さんを?」
陽菜が間の抜けた質問をする。
「どうして小林さんを? ごめんなさい。陽菜さん。考えてください。
葵さんは少なくとも『放課後委員長の家に二人の女の子を、人を使って連れ込んだ』
という情報を持っています。会話構成能力の乏しい葵さんはほぼ無害ですが、
小林さんは解読できます。情報が小林さんに伝わってしまえば、たちまち話が大きく発展、
彼女の傍若無人な大声で伝播することでしょう。
そうなる前に、一刻も早く小林さんを落とさなければ。
仮に、すでに情報が伝わっていたとしても、
今日中であれば、伝播を防ぐことが可能かもしれません
……あと、小林さんを落とせば、葵さんを誘き出しやすくなります」
「……『人を使って』って」
「葵さんの言った事、覚えてますか?『佐藤くんが、山本さんと、高橋さんを、家で』です。
助詞接続詞が付いているため、私の断言はほとんど無効と考えてください。……
委員長と私は校内でほとんど会話しないし、委員長と高橋さんは接点すらほぼ皆無です。
ちなみに私と高橋さんの校内での接点もありません。
にもかかわらず、委員長という主格が、アンドで結んだ目的格、私と高橋さんを、
場所の特定まで完成しています。
ここから考え得る可能性は、
『葵さんは委員長を尾行し家を突き止め、後からその家に入っていく私と高橋さんを見た』という事実です」
「……その加藤さんの言葉って、又聞き、だよね? 信用できるの?」
「文芸部員の記憶力を甘く見てはいけません。創作者は観察者です。
言葉に敏感な文学少女は、気になった言葉なら、たとえ盗み聞きした内容でも、ほぼ完全に復唱できます」
「……加藤さんの言葉、そのものが、たまたま出たってことは?」
「もちろん『この四つの単語が偶然頭に浮かんで、格を成して、口からポロリと出る』可能性が
無いわけではないですが、ほぼゼロに等しい確率だと思います」
「う〜ん……」
陽菜は納得できない顔をした。
「重要なのは、主格に委員長をもってきていることです。私たちは時間をずらして委員長の家に入ってます。
私を誘ったのは陽菜さん。高橋さんを誘ったのは伊藤さん。それなのに、主犯が委員長だと知っている。
『口からポロリ』の可能性を除くと、『実際に見た』という可能性しかないです」
◆◆◆
午後の授業開始後五分が経過して、蓮、陽菜、美咲の三人は教室に戻った。
「学級委員長、どうした? 遅刻なぞ珍しい。なんだ、その本は?」
学級担任で数学担当の髭眼鏡が、老眼鏡の奥から三人をいかつい顔で睨む。
「すみません、先生。司書の渡辺さんから、除籍本を教室に運ぶよう頼まれ、委員長二人に手伝ってもらっていました」
美咲は説明しながら、手に持った本の束を教卓に置く。
「渡辺さん? ああ、……今日はその日か。それで、こんなにたくさんどうせいと?」
「授業等で活用して欲しいと、言われました。不要な場合はクラスで処理してくれとのことです」
「まったく……、あの人はいっつもいい加減な指示ばっかり。……難儀だったな、山本。
みんな! そういうことらしいから、好きな本持って帰っていいぞ。後ろの棚にでも運んでおいてくれ。三人ともご苦労」
うまくいった。
自称『学校図書館のパイプ』である『司書の渡辺さん』は、現場教諭に大層評判が悪い。
たまに学校図書館に現れては、司書教諭にあれこれ指図する、近隣学校の名物だった。
図書館情報学の分野ではちょっとばかり有名なお偉いさんらしく、
現場の人間は誰も文句が言えないため、真偽が確認されることはまずない。
美咲はそこまで考慮し、委員長二人を図書準備室に呼び出したのだ。
まったく美咲、君って子は……っ!
蓮は着席しながら、席に戻る美咲の姿を目で追う。ちらりと目が合うが、美咲はそっけなく、道端の石でも見たような表情で視線を外した。
蓮はニヤリと笑う。背中で、ラスボスが本のページをパラリとめくる音を聞いた。
- 406 :ert:2012/05/31(木) 19:43:53 ID:FDl6hfGk0
- >>405
「おわったぁ〜〜!!」
授業終了と同時に椅子の背もたれにガンと体重をかける凛。
「っとおわっ!!?」
凛は、バランスを崩し、すてんと後ろ向きにひっくりかえり、横溝正史劇場になる。
「青沼?」
「それだめっ!! 核心部分!!」
隣の席から、ミステリ大賞を愚弄するかのような突っ込みを入れたのは凛の友人、中村愛莉(なかむらあいり)。
頭の左上でサイドポニーをこしらえた眼鏡娘である。
身長は156cmで、やや肉付きが良い。
凛とは二年生からの付き合いだ。愛莉の冷静な突っ込みと、斜に構えたような態度は、元気一杯の凛の性格と、
ややずれた位置で噛み合い、傍からはいろんな意味で絶妙な凸凹コンビだと評判だ。
一年生のころの愛莉を知っている者によると、凛に出会ってから愛莉はかなり垢抜けたのだとか。
「じゃ、帰りますかぁ〜」
凛は椅子に座りなおし、腕を前から上に挙げ、背伸びの運動をしていた。
「今日も葵と?」
「うんにゃ、たぶん一人。なんか最近葵放課後呼びに言っても行方不明なんだよねぇ」
「え? なんで? 学校は来てるの?」
「うん。休み時間は結構すれ違うよ〜」
「それ、いいの?」
「まぁ、どうせなんかまた、面白いもの見つけたんでしょ。マイペースなのが葵のいいとこだから」
「凛。人良すぎ。普通約束すっぽかして、勝手に帰るってありえないでしょ」
「付き合い長いしね〜。葵には多分『約束』って概念がない気がするし」
「ふ〜ん……」
愛莉は少し複雑だった。ふと凛の顔を見ると無表情すぎて、殴りたくなった。
「……あ、あのさ。凛。この後暇だったらさ。どっか遊びに行かない?」
「ええっ? 良いよ?」
「……」
「……」
「なんで、『急になんで?』とか聞かないの?」
「えっ? なんで友達と遊びに行くのに理由がいんの?」
「……」
「……」
「ごめん、今日私変だ。先帰る」
「ええっ!!? そっちの方が急になんでっ!? 行こうよ一緒に! どこか知らんけど」
すると、女子生徒が凛を呼ぶ。
「隣のクラスの山本さん……怖い図書委員の人が呼んでるよ。廊下で待ってる」
「マジでっ!!? こっわっ!! ……了解。すぐマイリマース」
凛と女子生徒のやり取りの中、愛莉は鞄を掴んで立ち上がった。
「ああっ!! 愛莉っ! 帰るなっ!!」
「何?」
「誘っといて『何?』は無いって! 校門で待ってて。すぐ行くから」
「……」
とっとっとーといい加減なステップで廊下へ駆けて行く凛を見送りながら、
愛莉は「なんだよっ……」と捨て台詞を吐き、教室を出た。
- 407 :ert:2012/05/31(木) 19:46:22 ID:FDl6hfGk0
- >>406
「どうだった?」
図書館内の机移動を済ませた蓮が隣接した図書準備室を覗く。ちょうど完全下校時刻だ。
「読みが外れました。小林さんの携帯に、葵さんのアドレスは入っていません。
おそらく葵さんは携帯電話を所持していないのでしょう」
凛はタオルで口を塞がれ、両手両足を縄跳びで縛られた状態でパイプ椅子に座らされている。
最初はかなり暴れていたが、今は大人しくしている。
縛られた状態で押さえ込み役の陽菜、莉子二人を相手にするのはあまりにも無謀。
今はただ好機をうかがっているのだろう、と蓮は凛の憎悪の宿った眼光から読み取る。
結衣が図書館に帰ってきた。
「職員会議はじまったよぉ」
「……よし、運ぼう」
かなり苦戦しながらも、凛を万歳のIの字の形で、図書館中央に並べた机の上に横たえることができた。
机の足に引っ掛けた縄跳びをそれぞれ凛の手首、足首を縛った縄跳びに結び合わせる。
これで凛は、細い体をぴんと伸ばした状態で完全に身動きが取れなくなった。
「じゃ、結衣は外に」
「らじゃー」
蓮は、結衣が扉を閉める音を確認して、凛の口からタオルを外す。
「ぷっはぁっ!!! こんのっ!!! なにしやがんだぁぁぁぁぁっ、ボケがぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
凛は開口一発怒号した。
「うわっ……声でか。今の大丈夫?」
莉子が心配して、美咲の顔を見る。
「大丈夫です。校舎には絶対届きません。陽菜さん、高橋さんを呼んできてください」
「あんたらっ!!? 何のつもりだよっ!!! こんなことして」
蓮はブチ切れる凛に近寄り、優しく頭を撫でた。
「加藤さんのこと、全部教えて欲しいんだ」
「かっ? 加藤?」
「加藤葵さん」
「葵っ!!? お前ぇぇぇ、葵になんかしやがったら許さねーぞ!!!」
凛がつばを蓮の顔に吹き付ける後ろで、音響の打ち合わせが行われる。
「高橋さん、どうでしたか?」
「うん大丈夫、入り口前でも全然聞こえなかったよぉ〜」
「それ何?」
莉子が割って入る。
「え〜? 放送室に置いてあったハンディカムぅ〜。撮るんでしょぉ?
今日は急だったから、これしか準備できなかってアレだけどぉ」
「あっ、えらい!」
「始まります。スタンバイてください」
- 408 :ert:2012/05/31(木) 19:47:23 ID:FDl6hfGk0
- >>407
「君は必ず、僕に全てを投じてくれるようになるよ」
「はぁ?」
蓮は、凛の伸びきった腋の下に指をこそこそ這わせ始める。
「ひゃはっ!!? なっ、なんひゃっ!? ふはははっ……」
ゆっくり脇腹へと両手を移動させ、細い体をぐーりぐーりとえぐるようにくすぐってやる。
「にょははははっ!!! あほっ!!! 変態っ!! いひひひひっゴミっボケっあはははっ」
凛の怒りの形相は、すぐに苦しそうな笑顔に変わっていく。
か細い体に指の刺激はかなりきついのか、身をくねくねよじりながら凛は悶える。
「やはははっ!! もうっ!!! こんのっうははははは」
顔を真っ赤にして、眉間に皺を寄せる凛。
笑うまいという意地と、敏感な肌が喧嘩しているのだろう。
ブーッブーッブー
びくん、っとその場に居た全員が振り返る。
蓮はくすぐりを止めた。
凛の携帯が鳴っている。
「誰だ?」
「中村愛莉から電話です。隣のクラスの」
ディスプレイを見た美咲が珍しく切迫した様子で答える。どうすべきか、必死に思考を巡らせているのだろう。
「まさか、中村愛莉と約束を?」
蓮の問いに、凛は目を逸らせた。
「まずいな……」
「どうします?」
美咲は、鳴り続ける携帯を握り締めたまま、震える声を絞った。
そのとき、陽菜が、美咲の手から携帯を奪いとった。
急いで電話を取る。
「愛莉ちゃん! 大変なのっ!! 図書館で凛ちゃんが倒れて! もうすぐ救急車が来るの! すぐに図書館まで来てっ!」
陽菜は早口で言うと、電話を切った。
「陽菜……」
蓮は、それが最善策だとは思わなかった。
しかし、唐突に訪れた絶体絶命の危機に、勝負に立った陽菜は賞賛に値する。
「一年生のとき、愛莉ちゃんと同じクラスだったの。……それで、小林さんに会って丸くなったって聞いてたから。
きっと、愛莉ちゃんにとって小林さんは大切な人だろうって。……すぐ、駆けつけてくれると、思う」
緊張のためか、陽菜は深いため息をつき、床にへたり込んだ。
「……こっ、このっ、あ、愛莉をっ!! こんの、……くそがぁぁぁ」
息を切らしながら、凛が喚く。
蓮は陽菜の元へ近づき肩を抱く。
「陽菜。よくやった。えらいよ」
「労いは、いらないよ。私は、……」
陽菜はじっと蓮の指先を見つめた。
蓮が陽菜の耳元で何か囁くのを、美咲はぐっと唇を噛んで見つめた。
- 409 :ert:2012/05/31(木) 19:48:32 ID:FDl6hfGk0
- >>408
約一時間後、図書館の真ん中に二つ島を作るように並べられた机には、
凛と愛莉がそれぞれブレザーの上着を脱がされ万歳Iの字で並べられていた。
「あはははっあはははっ!!! ばかっあくっはげぇっ!! あっはっはっはは〜」
「凛っ! 凛っ!」
陽菜、莉子、美咲が凛の上半身をくすぐる。結衣は撮影係である。
腋の下、脇腹、お腹と、三十本の指が縦横無尽に這い回る様子は、すさまじい光景である。
横目で見ながら愛莉は、悲しそうに何度も友の名を呼び続ける。
「あはっあはははっ! いーっはっはっはっはっは〜〜」
かれこれ一時間近く、凛がくすぐられ続けるのを間近で見せられた愛莉は、
泣き出しそうな顔をしている。
蓮は愛莉の耳元で、優しく囁く。
「凛ちゃんがくすぐられてかわいそうかい?」
「お願い……っ! すぐ、やめてあげてっ……、凛を、解放してください」
ぽろりと涙を流す愛莉。
「君が代わってあげるかい?」
「……はい」
蓮は制止の合図を出す。
「げっほぉ……あー……」
凛は汗だくで、頬の筋肉をヒクヒク痙攣させながら、大きく息を吐く。
かなり疲労困ぱいしているようだ。
ここからが、真の意味で調教スタートである。
「……あ、愛莉?」
凛が横目で愛莉を見る。
「凛。愛莉ちゃんが君の代わりになってくれるって言ってるよ?」
「……え、……あ、愛莉。ダメ……」
凛は虚ろな目を必死に愛莉に向ける。
「凛。何か言いたいことはあるかい?」
「……私はどうなってもいい。なんでも、……し、しますから、愛莉は、解放して……」
「残念! 小林さんっ、不正解だよ! ハハッ」
蓮は、両手の人差し指を愛莉の腋の下に突き立て、ほじるようにくすぐった。
「きゃはっ!!? きゃははははははっ! にっひっひっひっひっひっ〜〜〜」
愛莉の体が上下にはねる。
「やはははははっくっ、くすぐったいぃいいいっ!!!」
「なっ……なんで……解放……」
凛は絶望的な表情を浮かべる。
これだ! 蓮はニヤリと笑う。
友情に厚い人間を落とすには、友達の苦しむ姿を見せるに限る。
『大切なものを守れない!』『友達を救えなかった!』という絶望感は、
それがいかに理不尽で、不可避なものであったとしても、
自責の念、自己嫌悪を生み出す。
『自分は無力だ』
そうして生まれた心の隙間につけこみ、調教を施す。
「どう? 気持ち良いでしょ? おかげで、凛ちゃんは苦しくないよ」
「きゃっはっはっはっはっ!! にゃっぁぁぁっはっはっは〜〜!!」
蓮は愛莉の肋骨を下から順にツンツンと突っついていく。
「きゃっきゃっきゃっきゃっくっはっ!!? きひゃはは」
蓮は合図を出し、愛莉の上半身を、三人にくすぐらせる。
「あきゃっ!!? あきゃっ、きゃはははっはは〜〜」
愛莉のお尻がバンバンと机を打つ。
- 410 :ert:2012/05/31(木) 19:51:47 ID:FDl6hfGk0
- >>409
「お願い、……私はどうなってもいいから、愛莉は……許して」
凛は愛莉の甲高い笑い声に顔をしかめ、
くすぐられている時には見せなかった涙を、愛莉のために流した。
「愛莉ちゃんは、やめてほしくないらしいよ」
言いながら蓮は、凛の足元に移動する。
「『やめて』って全然言ってないよ? どうしてだろうね?」
疲労困ぱいで頭がうまく回らない凛は、黙ってしまう。
「くすぐられるの、気持ちいいからじゃないかな?」
蓮は凛の揃えた両足から黒いローファーをカポッと脱がす。
凛の白いソックスの足裏は、指にそってかなり茶色く汚れていた。
両方のソックスのつま先を持ち、力任せに引っ張る。
両足をきつく縛ったため、かなり抵抗があるが、なんとか引き抜く。
凛の足裏は小さくて白い。
人差し指が少しだけ長いギリシャ型で、土踏まずは野生的なハイアーチを作っていた。
凛の非常に小さな二つの足、両方の親指を、蓮は左手の人差し指と親指でしっかりと掴み、
反った足の裏を思い切りくすぐる。
「にょぉぉぉぉあっはっはっはっは〜〜〜!!!」
凛は小さな体を大きく仰け反らせる。
ギターの弦をかき鳴らすように、右手で引っかいてやると、凛の八本の足の指がぐにぐにと、
ぐーとぱーを繰り返す。
「くひひひひひっ!!! あはははっ!!! ダメぇぇぇぇ死ぬっ!!! くすぐったいぃあっはっは」
蓮は爪を立て、凛の足の親指の先をかりかりひっかく。
「あーっはっはっはっはっ!!! それぇぇきつぅぅぅっはっはっはっはっは〜〜」
「僕の指、気持ちいいだろう?」
「ばっ!!? っはっはっはっはっは〜〜」
凛の目じりからとめどなく涙が流れ落ちる。
「愛莉ちゃんもきっと、そう感じているよ」
◆◆◆
十分程たって、くすぐり手、蓮と三人を交代する。
陽菜は凛の腋の下、莉子は凛の太腿から足の裏、美咲は凛の腰お腹周りを激しくくすぐる。
「やぁぁぁぁっはっはっはっ! あーっはっはっは〜」
凛は口を開けっぱなしで笑い続けたため、首周りからワイシャツの二の腕あたりまで、
涎でびしょびしょになっていた。
一方、蓮は愛莉の足元に移動していた。
「愛莉、気分はどう?」
愛莉の茶色のローファーを脱がすと、右足の親指辺り生地が薄くなって穴の空きかけた
白いハイソックスに包まれた足の裏が二つ現れる。
「ひひ……、り、凛は……」
「楽しそうだろう?」
「……たのし、そう……?」
愛莉の精神状態はすでに極限状態である。
もってあと一巡か、と蓮は考える。
蓮は、愛莉の右足親指の辺りを爪で引っかく。
「きゃはははっ!!! きゃははは」
ジャッジャッと布の擦れる音とともに、徐々に靴下に穴が空き、肌色の素肌が見えてくる。
「きぃ〜っひっひっひっ!!」
ぐるぐると円をかくように人差し指を動かし、愛莉の足の親指を完全に露出させてやる。
つんつんと親指の腹をつつくと、足がくねくねと悶える。
「いやぁぁぁ、きゃははっ、……きひひひ。……じ」
「じ?」
蓮はくすぐりを止めてみた。
「……じらさ、……っ」
愛莉はつばを飲み込み、それきり黙った。
なんだ。もう一巡もいらないかもしれない。
「僕の指が欲しいんだろう?」
「……」
「そんなに、他の子とは違った?」
「……」
- 411 :ert:2012/05/31(木) 19:53:27 ID:FDl6hfGk0
- >>410
蓮は愛莉の顔のそばまで移動した。
愛莉は固く目を閉じている。眼鏡の内側についている水滴は涙だろう。
蓮は愛莉の眼鏡を外す。
「……あ」
「へぇ」
蓮は愛莉の耳元で囁く。
「眼鏡、取っても取らなくても、すごくかわいいよ」
蓮は愛莉に眼鏡をかけ直してやり、肋骨を撫で回した。
「きゃぁぁひゃひゃひゃっ!!!? きゃはははっきゃああああ」
上半身を撫でながら、愛莉のネクタイを外し、床に投げ捨てる。
「……あっ」
蓮が愛莉のワイシャツのボタンを上から順に外しはじめると、愛莉は目を開いた。
潤んだ瞳には、恍惚が見え隠れしている。
ボタンを三つほど外したところで、がばっと開胸する。
「……っ」
蓮は、愛莉の露出した鎖骨を両手でこちょこちょと、優しくくすぐった。
「ひゃはっ!!!? きゃははははははっしゅごっ!!!? すごいっ、あははは」
「気持ちいい?」
「あはははっきゃははははは!!! きひひひひひ〜〜」
蓮はさらに指を、愛莉の鎖骨から脇腹辺りまでをこしょこしょと何度も往復してやる。
「くひひひっ!!! きゃははは、う〜っふっふっふっふっ〜」
笑い声とともに、水色縞模様のブラに包まれた愛莉のふくよかな胸が、ぷるぷると震えた。
「部活は何やってるの?」
「きしししししっ!!! しょ、っ書道っ!!! ひひひひひひひ」
愛莉は躊躇わずに即答する。
蓮はほぼ勝利を確信した。
「へぇ、今も筆持ってるの?」
「きゃはははっ、鞄にっ!!! にひひひひひ」
「使ってもいい?」
「ひひひひっ!!! ひひっ!!? ……ひぁあぁぁぁぁっ!!!!!!」
急に愛莉はびくんと体を動かした。
「え」
蓮はくすぐりを止め、愛莉のスカートをぺらりとめくる。
「……ひひ、……ふふふ」
「そんなに筆責めされたかったのかぁ」
愛莉は絶頂を迎えていた。
「いいよ、やってあげる」
- 412 :ert:2012/05/31(木) 19:54:29 ID:FDl6hfGk0
- >>411
蓮は愛莉の鞄から一番太い筆を選び、墨汁と一緒に取り出す。
愛莉の足元に新聞紙を敷きつめる。
愛莉の足は、期待しているのかくねくね動いていた。
蓮は愛莉の両足から、ハイソックスを脱がし取った。
典型的なエジプト型。土踏まずを人差し指でぐるりとなぞってやる。
「きゃはははっ」
やや偏平足気味である。肉付きの良いふっくらした足の裏はやや桃色になっている。
蓮は筆に墨汁を染みこませ、愛莉の右足の指をゆっくりとなでる。
「きゃはぁんっ!!! ちゅべたっちゅべたいぃぃいっひっひっひ〜」
指の間までしっかり筆を這わせ、墨汁を塗りたくる。
「いひゃぁぁあん!!! いひぃぃん、ふひぃんっ!!! きひひぃ」
甲高い声で鳴きながら、愛莉はくちゅくちゅと足の指を蠢かせる。
「こらこら、綺麗に塗れないよ。我慢して」
「うひゅひゅひゅひゅっ〜〜にゅるにゅるするぅ」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、徐々に足裏は黒く染まっていく。
「くっくっくっ……きひひっ、きひぃぃん」
「力抜いて。皺の間が塗れない」
蓮は筆の先を愛莉の足裏の皺に沿って這わせる。
「うにゃぁぁぁっ!!!! むりぃぃっきゃはははははっ!!! 我慢むりぃぃっひっひ〜」
「こらっ! 足動かすとスミが散る」
「ゆひゅひゅひゅひゅ〜〜」
ようやく両足ともかかとまで塗り終えると、愛莉は息を切らしていた。
愛莉はぎゅっと足の指を閉じた。墨汁が数滴垂れ落ちる。
「こらっ指擦り合わせたら、スミが落ちる。また塗らないと」
愛莉はきゅきゅきゅっと指を数回擦り合わせた。
「まだ足りないの? スミ落とすときも筆でやってあげるから、
ちょっとは待ちなさい」
言いながら、蓮は愛莉の指に再び筆を這わせる。
「きゅひゃひゃひゃひゃっ!」
蓮はノートを開き、片足1ページずつ、愛莉の足型を取った。
「どう? 愛莉、自分の足」
ノートを開けて見せるが、愛莉は焦点の合わない目を泳がせ、へらへらしているだけだった。
スカートをめくると、また何度が絶頂を迎えた後だった。
愛莉が完全に落ちたことによって、凛は精神の支えが無くなってしまったらしく、
ほとんど時間を置かず、凛も落ちた。
二人を落とすのにかかった時間は通算で二時間にも満たなかった。
第五話 完
- 413 :ert:2012/06/01(金) 19:04:53 ID:AnzdAlgA0
- >>384
調教くすぐり師の指
第六話
実行六日目(土曜日)
蓮は自宅にて、すがすがしい朝を迎えた。
凛と相談して、加藤葵を落とすのは日曜日と決定した。
信頼関係のある凛ならば、葵を簡単に家から連れ出すことができる。
場所は、学校図書館を予定している。図書館の鍵は美咲が昨日のうちに合鍵を作った。
テスト期間中休日の学校には、延々とバラエティ番組ばかり見続けている警備員しかいないため好都合なのだ。
蓮の自宅がバレている可能性がある以上、
葵を警戒させないよう注意せねばならなかった。
一日置いたのは、葵から情報が漏れる可能性がかなり低いという前提で、
今日一日でしっかりと葵調教の段取りを考えるためである。
調教するためには、対象の人間性を把握しなければならない。
葵は蓮にとって、未知だった。
ミステリアス系という属性は、精神的な弱点を覆い隠すための仮面である、というのが蓮の経験則だった。
しかし、凛の話によると、どうも葵は違うらしい。
劣等感。
対象が、何に対して劣等感を抱いているかを見抜き、それを利用することで調教はより早く確実に遂行できる。
莉子は勉強、結衣は足の大きさが例に挙げられる。
凛の話によると、葵は『劣等感』という概念を理解できないらしい。
コンプレックス。
この場合のコンプレックスは劣等感という意味ではない。
対象の日常行動から、コンプレックスを見抜くことも非常に重要である。
陽菜の場合、
誰とでも仲良く、全ての人間と平等に接する。結果、誰からも好かれ、誰からも嫌われない人間性を築いた。
この裏に蓮は、『特別な誰かが欲しい』という欲求のコンプレックスを見出した。
そこで、『誰か』=『陽菜を所有する者』=『蓮』という調教を施すことに成功したのだ。
美咲の場合、
論理という明らかに確かな武器を身につけ、他者を絶対に確かな方法で圧倒することによって、
高いプライドを保っていた。
結果、美咲は孤高の人格、とっつきにくく、とげとげした印象を周囲に与えた。
この裏に蓮は、『誰かに受け入れられたい』という欲求のコンプレックスを見出した。
そこで、『誰か』=『美咲を最も必要とする人物』=『蓮』という調教を施すことに成功した。
葵は、他者という存在をほとんど意識しないらしい。
それすなわち、『自分にとって理想の自分』と『他者から期待される自分』がいくらズレていようが、まったく気にしない
ということだ。
心に付け入る隙の無い人間ほど、落としにくい相手はいない。
いや、もしかすると葵という女性は、隙間しかないために、落としにくいのかもしれない。
どこを付いてもすり抜け、異物感が全く無い。
葵の心は無色透明な水なのか!
氷の形を変えるよりも、水の形を変える方がはるかに難しいのだ。
そんな女性を、どうやって落とせば良いというのか……っ!
- 414 :ert:2012/06/01(金) 19:06:30 ID:AnzdAlgA0
- >>413
陽菜はかなり早い時間にやってきた。
本日午前中の予定は、陽菜の昨日のファインプレーに対する褒美である。
部屋に入った陽菜はすぐに、私服から、持参した体操服に着替える。
薄桃色のブラを外し、素肌に半袖シャツ、下がクウォーターパンツ、足元は赤縁の白いスニーカーソックス。
ポニーテールを結ぶゴムは、普段より少しだけおしゃれなリボンが付いていた。
蓮は陽菜を折りたたみベッドに仰向けに寝かせる。
両手を真上に上げさせ、足をできるだけ開脚させた状態で手首足首を縛る。
ちょうど逆Yの字のような形になった。
「陽菜。昨日はえらかったね」
「……」
頭上から声をかける蓮を、見上げ目を潤ませる陽菜。頬はほんのり赤い。
焦らすな、という訴えか……。
「美咲ですら頭が真っ白になっていたのに、本当に陽菜は」
「お、お願い……」
「ん? どうしたんだい? 斉藤さん?」
「〜〜」
陽菜は泣きそうな顔で睨む。
「ハハッ、ごめんごめん」
蓮は、言いながら指をわきわき動かしながら陽菜の腋の下の方へ。
陽菜の体がぐっと緊張した瞬間、蓮は両手をもどす。
「――ところでさっきの話の続きだけど」
「ん〜〜〜〜!!!」
陽菜は口をふさがれているわけでもないのに、喉奥から悲鳴を上げた。
「冗談だよ」
蓮は発声と同時に、一気に陽菜の腋の下を責め立てた。
「かはっ!!!? っきゃはははははっ!!! きひひひひひひひ〜〜!!!」
「どう? 嬉しい?」
「きゃはははははっ!! あぁぁぁぁぁぁっはっはっははっはは」
よほど溜まっていたのか、陽菜は羞恥心など微塵も無いかのように
口をだらしなく開け、大声で笑い悶えた。
「きゃははっはっいぃぃぃひひひひひひひっ!!!! ほぉほっ、お願いっ! もっとぉ!」
「いいよ」
そういい、蓮は指をゆっくりと減速させていき、残した人差し指だけで、陽菜脇腹を肋骨にそってゆるゆるなぞった。
「あぁはぁんっ!!! 死ぬぅっ!! 弱くしないでぇっ!!! 死んじゃうぅぅ!!! ひぁぁんっ!!」
シャツの上からでも形の良い乳房が支えを失った水風船のように揺れているのがわかる。
蓮はゆっくり指を這わせ、ちょうど陽菜の乳房の付け根辺り、腋と脇腹の境ギリギリの部位を探す。
そこで、ぐいっと指で摘むように力を込め、思い切り震わせる。
「うひゃぁぁっぁぁっ!!!!? きゃはぁぁっはっはっははっはっ!!!! なひっぃぃぃいいい!!! 何っ!!!? 何それぇぇぇひゃひゃひゃ」
陽菜の体がびくんとうねり、それこそ、体中に電流が走っているかのように身もだえする。
「きゅひひひひひひひっ!!!! しゅごっ!!! すごぃぃっぃ!! きひゅひゅひゅっ、あーっはっはっはっはっはっ〜〜!!!」
首をぶんぶんと振り回し、涎をだらだらと流し、鼻をじゅるりと汚い音を鳴らしながら笑う陽菜の姿は、蓮の支配欲を満たしていく。
「陽菜。ゲームをしないか?」
「きゃはははははっ!!!! ゲェェェームぅぅぅふふふふふっ!!!?」
「そう。足の裏文字あてゲーム。正しく答えを言い当てられたら、この場所、素肌を十分間くすぐってあげるよ」
「きひぃぃぃひゃひゃひゃひゃっ!!! 間違えたらぁぁぁぁぁっっはっはっはっは〜!!!?」
「正解するまでやめない」
「やるぅぅぅぅ〜〜!! ひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」
その瞬間、蓮はピタリと手を止めた。
「ひゃひゃっ……!! ……はぁ、……え?……」
あからさまに物足りなさそうな顔で蓮を見る陽菜。
「自分でやるって言っておいて、その顔はいけないよっ! 斉藤さん!」
「な、なんで、……いつも、急に、キャラ」
「準備するから待ってて」
「……、……、ひゃうんっ!!?」
蓮は去り際に陽菜のスニーカーソックスの足の裏をひと撫でしてあげた。
- 415 :ert:2012/06/01(金) 19:07:48 ID:AnzdAlgA0
- >>414
一分ほどで、蓮は六色入りクレヨンと、使い古して毛の開いた歯ブラシを数本持ってもどってきた。
「お待たせ」
言いながら、蓮は陽菜の右足のかかとに人差し指をひっかけ、軽々とスニーカーソックスを脱がし取る。
久々に対面した陽菜の白い素足。蓮は、その指の中でもっとも長い人差し指の腹を、爪でぴんと弾く。
「ひゃひぃぃっ!?」
「はじめるよ? わかったら、ちゃんと日本語で答えてね。笑いながらはダメだよ」
偏平足のため、非常に描きやすそうだった。
赤いクレヨンで、陽菜の可愛い小指の下の柔らかいふくらみ辺りからゆっくり描き始める。
「ふきゃぁぁっ!!!? ふぁっ!? きゃはははっ〜〜、あははは」
想像以上にくすぐったかったのか、陽菜は足の指をぎゅっと縮こまらせ、声を上げた。
「ほら力抜いて」
「あはははっ、きゃはっ、ひひひ〜」
クレヨンは、含有する油分のおかげで、滑らかな描き心地と描くために必要な程よい硬さを保つ。
蓮は、敏感な肌を効果的にくすぐる道具として、クレヨンを高く評価していた。
「きひひひ、あはぁぁぁ〜」
蓮はひらがなで大きく『あし』と描いてやった。
「わかった?」
「……」
陽菜は足元の蓮を不満そうに睨む。
「……いじわる」
「最高の賛辞だ」
バラエティ芸人を苦しめるのは簡単である。
クイズ番組で、ボケれないほど単純な問題を振ってやればよい。
間違えたいのに、問題が簡単すぎて、うまく間違うことができない状況ほど、もどかしいものはない。
しかもそれが、初っ端第一問目からとなると、精神的ストレスはさらに増大する。
陽菜のなんともいえない表情は、蓮をさらに喜ばせる。
「わからないかい? じゃぁ次は左足でいってみようか」
蓮は陽菜の左足に移動し、つま先からスニーカーソックスをすぽっと脱がし取る。
蓮は左手でしっかり陽菜の足の指を持って固定し、今度は青のクレヨンで、
かかとの方から、上に向かって描き始めた。
「きゃはははっ!!! 下っ!!? 変っ! あはははっ、向き変っ!!」
描き終え、蓮は歯ブラシの準備をする。
「わかった?」
「……え」
陽菜はぽかんとした。今度は本気でわからないようだ。
「答えは?」
「……」
「残念、時間切れ」
蓮は陽菜の足の裏をジャリジャリと歯ブラシで磨き始める。
「きゃはっ!!! きゃっはっはっはっはっは〜〜〜!!!? 何っ!!!? 全然っ!! じぇん、全然わかんなかったぁぁっはっはっは〜」
「答えは、『拷問』」
「全然違ったよぉぉぉ!!! あっはっはっは〜〜」
「僕は日本語で答えてって言ったけど、日本語で書くとは言ってないよ? "torture" って重要単語なんだけどな」
「卑怯っ!! ひきょぉぉぉっはっはっはっはっは〜〜〜」
蓮は姑息な手で何巡も陽菜を焦らした。
「答えは、『枷』 "shackles" だよ! 本当は "stock" にしたかったんだけど、こっちは意味が多すぎるからね」
「そんな単語しらなひぃぃぃっひっひっひっひ〜〜〜!!!」
「答えは、『悶絶』だよ。最初は漢字で『拷問』って描こうと思ったんだけど、『拷』まで描き終えた後で、
気が変わって、二重線で消して描き直したんだ」
「きゃひゃひゃひゃっ! 二重線っ!? ひどいっひっひひゃひゃひゃひゃ〜」
「答えは、『優秀』だよ。最初『憂鬱』って描こうと思ったのに、『鬱』の上部分でぐちゃぐちゃになったから、
その部分だけ二重線で消して、描き直したんだ。ああ、人偏忘れてたから、最後『憂』の隣に付け足したけどね!」
「きゃひっっ!!! きゃひぃぃっ、付け足しってっ……!!! うひひひひひ」
「残念。『DNA』はアルファベットでしょ? 『デオキシリボ核酸』って答えないと! 漢字が続いたせいで、日本語縛り忘れちゃったかな?」
「あっはっはっはっはっ!!! にゃっ!!? そんなぁぁぁっはっはっはっは〜〜」
- 416 :ert:2012/06/01(金) 19:08:52 ID:AnzdAlgA0
- >>415
楽しい楽しい文字当てゲームは一時間以上続いた。
「はぁ……っ、んはぁっ……」
「おめでとう、陽菜」
蓮は、陽菜の頭上から顔を覗く。
汗と涎と鼻水でびっしょりと濡れた陽菜の顔は、だらしなく弛緩している。
焦点の定まらない目をぎょろんと裏返しながら、陽菜は「ひひひ……」と笑った。
「さぁ、正解者にはプレゼントだよ!」
蓮はそう言うと、陽菜のシャツの裾をべろんと上に捲り上げた。
シャツが少し乳房にひっかかり、ぶるんと震える。
陽菜の白いお腹に両手の人差し指を置き、へそのまわりをつつつと移動させる。
「うふふふっ、ふひゃははっ……きひひ」
腰まで指を下ろし、つんつんと突いてやる。
「あきゃっ! きゃはははっ、きゃはひぃんっ」
そして、目的の場所へ。乳房の付け根に親指をセットして蓮はやさしく陽菜に微笑みかける。
「いくよ? 準備いい?」
「……ひひ、……早くぅ」
蓮は親指をぐりぐりと、かなり強めに蠢かした。
「ぎゃっぁぁぁぁぁっはっはっはっははーー!!!! あーっはっはっはっはっ!!!! きゃっはっはっはっはーー!!!」
陽菜のクウォーターパンツが濃紺に湿っていくのが見えた。
「あはははははっはははははっははははっ!!!! きゃひゃひゃひゃひゃーー!!!」
「楽しい?」
「楽しいぃぃいひゃひゃひゃひゃひゃっ!!! あーっきゃっきゃっきゃっきゃ」
下品に暴れ狂う陽菜の姿に、学校での「健全な」イメージはもはや無い。
ギシギシと軋むロープ、ガタンガタンと背中に打たれて揺れるベッド。陽菜はすべてのエネルギーを、笑いに投じているかのようだった。
この状態で十分もつのか?
蓮は少し心配になったが、陽菜の「もっと! もっと!」と必死にせがむ声を聞き、
今日ぐらい、陽菜の希望を全面的に優先させてやろうと、指を加速させた。
- 417 :ert:2012/06/01(金) 19:10:56 ID:AnzdAlgA0
- >>416
陽菜が帰り、昼食を取ってのんびりしていると、美咲が蓮の家にやってきた。
午後の予定は、昨日ほぼ完璧な段取りを組んだ美咲への褒美と、慰安である。
美咲は何故か制服姿だったが、指示したとおり体操服を持って来ており、部屋で着替える。
「委員長。こういうプレイが好きなんですか?」
「好きだよ。美咲が」
「……答えになってないです」
美咲は目をそらす。
「スニーカーソックスは履かないの?」
蓮は、美咲の足元、白いハイソックスを指す。
「履いたことないです」
「用意してあるよ。美咲のために」
「なんでですか?」
「気分を変えようと思って」
「……履いて欲しいですか?」
「美咲が好きだ」
「……」
「好きだ」
「わかりました。履き替えます」
美咲は、床に尻をつけて座り、自ら靴下を脱ぐ。ぺりっとのりの剥がれる音。
「いつも、のり付けているね」
「『ソック○ッチ』ですね。商品名なので伏せなければなりませんが。……ずり落ちるのが嫌なので」
「液体靴下止め?」
「そちらは、あんまりピンと来ない名称になってしまいましたね。
まったく『ソッ○タッチ』といい『ホッカ○ロ』といい、あそこの商品は普通名詞に対して武力介入しすぎです」
美咲は、青縁の白いスニーカーソックスに履き替え終えた。
くるぶしからふくらはぎのラインがよく見える。
「少し、足元がすーすーします」
新鮮な感覚に、立ち上がって足元を何度も確認する美咲。
蓮は、支配欲の高まりにぞくぞくしながら、美咲をベッドに仰向けになるよう促す。
美咲に万歳させ、両手を揃えて手首を縛り、固定する。
上から美咲の顔を覗き込むと、少し不安でと期待が混じった表情で見返してくる。
「昨日はよくやってくれたね。すごいよ美咲」
「……」
美咲は複雑そうに顔をしかめる。
蓮にはわかっている。美咲が最後の最後で上手く立ち回れなかったことを気にしていることを。
「どうした?」
だからこそ、美咲から引き出さなければならない。
「……私は、失敗しました」
「なんのことだい?」
「図書館で小林さんの携帯が鳴ったとき、私は、……何もできませんでした」
「ああ」
ここでしっかり、美咲の心をえぐることが重要だ。
「でも、陽菜がなんとかしてくれただろう?」
「……っ」
「それまでは完璧だった。そうだろう?」
「……」
「陽菜がああいう行動を取れたのは、愛莉と知り合いだったから。美咲とは違う」
仕方が無かった。そんな慰めが、プライドの高い人間にとって、どれほど残酷なものか。
蓮は、目線をそらし眉を寄せる美咲の表情に、興奮した。
「95点の答案はそんなに不服かい?」
「……最後の大問、配点5点もあったんですね」
ビンゴ! すばらしい食いつきだ。撒いた餌の性質をきちんと理解している。
だからこそ、美咲は落とし甲斐がある。
美咲にとって、冒頭の小問5問分と、最終大問1問は同等ではないのだ。
「だからって、陽菜に嫉妬しちゃだめだよ」
「えっ?」
「美咲が取るはずだった5点をもっていった陽菜に嫉妬しているんだろう?」
「えっ、……ちが」
「ちがうかい?」
「……」
違うのだ。しかし、美咲は絶対に「違う」とは言えない。
なぜなら、美咲は絶好の機会、「罰される」好機を見出したのだ。
美咲は「自分は失敗した」と感じている。
しかし、それが本当は「失敗」と呼ぶに値しない、「仕方の無いこと」だと、
美咲は論理的に理解している。「罰されたい」事実が「罰するに値しない」事実であることを知っている。
だからこそ、美咲は複雑な感情に苦しむのである。「罰するべきでない」「罰されたい人間」を「罰する」ためには、どうすればよいか?
「だんまりかい? なら体に聞いてみよう」
新しく、罰する理由を作ってやればよい。
- 418 :ert:2012/06/01(金) 19:12:20 ID:AnzdAlgA0
- >>417
蓮は、美咲の腋の下に両手の人差し指を刺した。
「ひゃひぃっ!?」
蓮はさらに指を美咲の脇腹へ這わせる。
「くひっ……ひひっ、い、委員長?」
蓮は知っていた。今美咲に最も必要なものが「理不尽な罰」であることを。
「美咲。君を罰してあげるよ」
蓮は、美咲の瞳に確信が宿ったのを見た。
「ひゃはっ!!? ひゃひひひひひひっ、ひひひっ!!!」
わしゃわしゃと、両脇腹、肋骨を揉みほぐすと、美咲はすぐに笑い声を上げた。
「ほら、シャツが薄いからいつもよりくすぐったいね?」
「ひひひっ!!! いひひひひひひ〜」
蓮は、美咲のお腹を掘り返すように、両手でがしがしくすぐる。
「ひゃはっ!!! ひゃひゃひゃひゃっふふふっ!!! くっひゃっひゃひゃ〜」
美咲は足をばたつかせて身悶える。
「ひゃはははははっ!!! はっひゃっひゃっひゃっひゃ」
蓮はぺろんとシャツをめくり、素肌の腰を掴みもむ。
「ふひゃぁぁぁっ!!!! くひひひひひっ、ひぃぃぃひひひひひ」
せっかくなので、おへそに指を突っ込む。
「ひひゃぁぁぁぁぁっ!!!!?」
へそをカリカリと引っかくと、腰をくねくねさせ、膝を立てたり、空を蹴ったりして、美咲は悶える。
「はひぃぃぃぃっ!!! ふひぃぃひひひひひひひひゃひゃひゃひゃひゃひゃ〜〜」
「敏感になったね。水曜は我慢できたのに」
「いひっ、委員長の……くっ、せいですよぉぉぉっひゃっひゃっひゃっひゃ〜〜」
美咲は膝を立て、バタバタと足踏みをした。
- 419 :ert:2012/06/01(金) 19:13:08 ID:AnzdAlgA0
- >>418
「足癖が悪いな」
蓮は美咲の足下に移動し、美咲の右足を掴み、左脇腹で抱え込む。
美咲のふくらはぎから先を前方に突き出した状態で、蓮は美咲のすね辺りを触る。
「くくっ……ふふっ、委員長。そんな程度じゃ、全然、くくっ、効きませんよ」
ノリのいい美咲は生意気に挑発してきた。
蓮はニヤリとして、美咲のスニーカーソックスの縁に沿って人差し指で素肌をなぞる。
「ひゃっ!!! あっ……いひぃぃっ、そこっ、ひゃんっ!!! 気持ち悪いっ」
美咲の足先がくねっくね動く。
蓮は人差し指と中指で、美咲のアキレス腱、くるぶしをこちょこちょと弾いた。
「ひゃははははっ!!! ひぇへっ!!? ひゃはっ、そんなとこっ!!? ひゃひひ!」
足の親指がぴんと反りたち、ふくらはぎの筋肉が痙攣していた。
「結構くすぐったいだろう? そして、もどかしいだろう?」
蓮はさらに、美咲の足の甲を撫でる。
「ひぃっ……!!! くふふっ、もうっ……ひひひひ」
「もう我慢できない?」
蓮は、ソックス越しに、美咲の足の裏を人差し指でくすぐった。
「ひゃはっ!!! ふふふふふふっ!!」
足が暴れるので、ソックスが少しだけ脱げ美咲のかかと部分だけ素肌が露出する。
そこに蓮は、爪をこしょこしょと這わせた。
「やひゃんっ!!! ひゃっはっはっはっはっ!!!」
「自分から靴下脱ぐなんて、そんなに素肌を触って欲しかったのかな?」
「ひゃはははっ!!! ひっぃっひっひっひ!!」
「左足の方がやりやすいな」
蓮は美咲の右足を解放すると、ベッドに上がり、今度は美咲の左足を捕らえる。
人差し指を、美咲のかかとからソックスの中に滑り込ませ、くるりと脱がしとる。
美咲の白い偏平足が指をぴく付かせている。
蓮に対して内側を向いた、美咲の足の裏に思い切り指を這わせた。
「ひゃっはっはっはっはひゃ〜〜〜〜!!!! いぃぃぃぃひひひひひひ〜っひっひっひっひ〜」
美咲の右足がバンバンとベッドを打ち、蓮の背中をググっと押し付けてくる。
「それは抵抗かい?」
「ちがぁっ!!! ひゃひゃひゃっ、押し付けひゃひゃひゃっ、ないと、委員長を、ひひひひっくくく、蹴りそうなんです」
「蹴ってもいいよ? その分くすぐるだけだから」
言うと蓮は、左手でがっちり美咲の足を持ち、足の裏の真ん中の一点を集中して、爪でガリガリと掻き毟った。
「ぐふっ!!!? ぐひひひひひひひひっ〜〜〜!!!! ひゃぁぁ〜〜っひゃっひゃっひゃっは〜!!!」
美咲は蓮の背中を右足でダンダンと打ち、その衝撃でソックスも脱げてしまう。
- 420 :ert:2012/06/01(金) 19:14:16 ID:AnzdAlgA0
- >>419
数分ほど美咲の足裏で遊んだあと、飲み物休憩を取った。
縛られたままの美咲にストローをくわえさせてやる。
「罰には満足した?」
ごくりと美咲は飲みこみ、
「はい。……ありがとうございました」
「さて……」
蓮は美咲の上にまたがった。
「あ、ちょっと待ってください」
「どうしたんだい?」
「一つ、質問してもいいですか?」
「うん?」
「どうして、葵さんの調教を今日ではなく明日にしたんですか?」
「……」
蓮は、言うべきかどうか迷ったが、
昨日の功績もあるし美咲の意見を聞いてみるのもありか、と思った。
◆◆◆
「ひゃふんっ……い、委員長。率直に、ひひ、言いますっ……ひひひ」
蓮は自身の考えを述べた後、美咲の素肌、腰から脇腹を人差し指で上下にゆっくりなぞりながら、美咲の話を聞いた。
「ひひっ……見当違いです」
「え」
蓮の手が止まる。
「あっ……、や、やめないでください」
「あ、ごめん」
再び指の往復運動を始める。
「くふふっ、……委員長は、一番肝心なことがわかって、ひひっ……いません」
「……肝心なこと?」
「私、ふひっ、……たちは、委員長の言葉で落ちたのでは、くくく、ありません」
蓮にとって、美咲の言葉は予想の範疇になかった。
「その、指です」
「指?」
「私、ひひひっ……以前言いました。くくぅっ……委員長は、落とす、ぷふふっ、くすぐり、テクニックを持っている、と」
「うん」
「あれが、全てです……ふひぃっ」
蓮は美咲の言う真意が読めなかった。
今までの調教は、自分が自由に、いつでもくすぐることのできる性奴隷を作ることを目的としてやってきたはずだ。
くすぐりという行為を利用して、調教を施す。
調教はくすぐりのためにあり、くすぐりは調教の一部だった。
“僕は、一体何を、見落としているというのか?”
「委員長っ!」
いつの間にか手が止まっていた。美咲の目がまっすぐ蓮を見つめる。
「委員長の、ご自分の指を信じてください! いえ、指だけを信じてください。他は何も要りません!」
「……」
「委員長なら、絶対に葵さんを落とせます!」
第六話 完
- 421 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/02(土) 04:58:15 ID:xlbUl9ds0
- それにしてもこの中学生は一切胸を揉まないところプロだな
- 422 :ert:2012/06/02(土) 13:15:45 ID:mxlt3tsk0
- >>384
調教くすぐり師の指
第七話(最終話)
実行七日目(日曜日)
小林凛は、加藤葵の家を訪れた。時間は朝9時。
葵の両親から絶大な信頼を得ていた凛は、楽々と家に上げてもらい、葵の部屋へ向かう。
この時間、葵は100パーセントまだ眠っている。
葵の部屋に入り、可愛らしい桃色のベッドの上にもっこり膨らんだ布団を引き剥がす。
「……っ、……」
白いフリフリのパジャマを着た葵が丸まっている。
「葵〜、起きなよぉ〜、朝だよぉ!」
耳元で凛が叫ぶと、葵はゆっくりと目を開く。
「……、制服……?」
葵の第一声は、朝の挨拶ではなく、凛の格好についての言及であった。
「そう! 学校の図書館行かない? 明日テストじゃんっ! 葵も勉強しないとっ」
「……、午後に……」
「まだ眠い、じゃないっ!! 朝の方が効率良いんだかんね! 昼まで寝るなんてもってのほか!」
葵はぎゅっと体を縮こまらせる。
凛はハンガーにかかった葵のブレザーを外し、葵の上にバサッと乗せる。
「っ……!?」
「ほら早く着替えて!! 制服着た方がしゃんとするでしょっ! はいはいはいっ!!!」
凛の半ば強引な誘導で、葵は眠そうな目をこすりながら体を起こす。
朝一番にもかかわらず全くきしみのない艶やかなロングへアが、まったく重力に逆らわず、すとんと葵の膝の上に垂れる。
「はい、ぼーっとしない! 着替えて着替えて、はいはいはい!!!」
手をぱんぱんと叩き、葵を急かす凛。
凛のみが、寝ている葵を起こすことができる。それだけ、凛と葵の中に信頼関係は強固なものだった。
凛はその信頼を、蓮のために利用することにいささかの迷いもない。
凛は、少しだけ自分が怖かった。昔ならば絶対に、葵を裏切るようなことはしなかったはずなのに……。
昔……、か。
自分の中で大切な何かが完全に置き換わってしまった今、一昨日以前の価値基準なぞ、興味がなくなってしまっていた。
裏切るとか裏切らないとかどうでもよい。
むしろ、蓮に葵を捧げることが、葵にとって幸せである、と信じて疑わない自分がいる。
きっと明日、いや数時間後には、この「自分が変わってしまった」という感覚すら忘れてしまうのだろう。
凛は、蓮の指を想像するだけで、恐ろしいほどの身の高揚と、満足感を得た。
「……た」
「着替え終わった? よしっ! 行くよっ!!」
完了の助動詞単体で会話が成立した。
- 423 :ert:2012/06/02(土) 13:16:57 ID:mxlt3tsk0
- >>422
テスト期間中、本来ならば校内は生徒立ち入り禁止であるが、
学校図書館には八名の生徒が集まっていた。
その中の一人加藤葵は、図書館中央に並べられた机の上で、
両手首、両足首をロープで縛られ、目一杯大の字に伸ばした状態で、
仰向けに拘束されている。
「……っ」
葵は不安そうに、ただ一点、蓮の隣に立った凛の顔を見つめている。
「加藤さん、……葵」
蓮は葵に優しく語り掛ける。
葵の目は一向に凛から離れない。
「いくつか質問したいことがあるんだ」
「……」
葵は何も答えない。蓮の存在を全く無視しているかのようだった。
蓮は葵の足下に行き、葵の右足首を持って、黒いローファーをカポンッと脱がした。
白いハイソックスの足の裏は全面が程よく、薄灰色になっている。
「もし、答えてくれたら解放しない。答えずに耐え切れたら解放する」
「……」
「君は、僕を尾けたのか? そして、もし尾けたのなら、何故か?」
実験であった。
今回蓮は葵の口説き文句を一切考えてこなかった。
もしくすぐりのみで葵が落ち、質問に答えれば、昨日美咲に言われたことに確信が持てる。
自分の指を信じろ、か。
タイムリミットは閉門時間の夜六時。あと八時間近くある。
時間内に、葵をとことんくすぐり落とす!
- 424 :ert:2012/06/02(土) 13:17:56 ID:mxlt3tsk0
- >>423
蓮は気合を入れ直し、葵の足の裏に人差し指を這わせた。
「……っ!! ……っ」
葵は凛に目を向けたまま、少し眉をひそめた。
ぐっぐっと足の中央を押し込んでみたり、足の側面をなぞってみたりするが、
葵は目を細める程度で、ほとんど反応がない。
もっと感度を高めなければならないか。
蓮は葵の上半身の方へ移動し、上着のボタンを外しながら優しい声を出す。
「葵、さっきの質問に答えてくれるかい?」
葵はやっと凛から目を離し、はじめて蓮を見る。
「さっきの質問ちゃんと聞いて――」
「いや……」
透き通るような細い声、しかし明瞭な発音で言い放ち、再び葵は目線を凛へ向ける。
反抗的な態度、というよりは、冷淡な態度。
「凛、今の言葉ってまんま?」
「まんま。蓮のこと嫌いとか好きとか関係なく、ホントにまんま。何の感情も入ってない純粋な拒否」
葵は少し訝しげに眉を寄せ、凛を見つめる。
「きっと、葵は答えてくれるって、信じてるよ」
蓮は、ついつい癖でたらし言葉を放ちながら、ワイシャツ越しに葵の腋の下を人差し指で突く。
「……っ、ん……」
葵の肘がビクッと動く。腋を閉じることはできない。
蓮は、腋に刺した人差し指をゆっくりと葵の肋骨、腰へと下ろしていく。
「……っ! ……っ」
指先に、ぴくぴくと微弱に感じられる緊張が伝わってくる。葵は蓮の指を目で追った。
これで、葵の体は、蓮の指の感覚を覚えたはずだ。
絶対に笑わせてやる。
蓮は、陽菜、莉子、美咲、結衣を呼びつけ、葵の周りに配置する。
「ゆっくり、優しくね。感度を高めてやって」
一斉に、四人の指が葵の体を襲う。
「……んんっ!? んくっ……、……っ」
陽菜と美咲は、それぞれ葵の体側に付き、腋や脇腹を、結衣は葵の腰辺りに陣取り、お腹やふとももを、
莉子は葵の足元で、靴下越しに葵の右足の裏をやさしくくすぐった。
「……っ、んんっ……」
眉を寄せ、不快そうに首を左右にゆっくりと振る葵。
口から漏れる、あえぎ声のような音は、笑いを堪えているというより、
純粋な苦痛によって自然に発せられているような気がする。
単調で微弱なくすぐりは、徐々に葵の感度を高める。
- 425 :ert:2012/06/02(土) 13:19:07 ID:mxlt3tsk0
- >>424
十分ほど経つと、葵の体に異変が生じ始めた。
「……んー、……んぅ」
目をぎゅっと閉じ、眉間に皺を寄せた葵は、顔を少しだけ紅潮させていた。
荒い鼻息と一緒に、胸が大きく上下する。
蓮はその様子を、高熱で苦しむ少女の姿と重ね合わせた。
陽菜と美咲は葵の腋の下から胸を撫でるように、両手を這わせ、
結衣は葵の膝小僧を隠したスカートを少し捲くり、膝や太ももをなでる。
莉子は右手で葵の足首を掴み、左手の人差し指で、葵の足の裏を上下に何度も往復させる。
「……んぅ……んぅ」
蓮が葵のおでこに手をやると、少し脂汗をかいていた。
「質問に答えてくれるかい?」
蓮は葵の頭を撫でながら耳元で囁いた。
「……や」
全身のくすぐりに耐えながらの、当然の拒否。
蓮は凛と愛莉を呼び、葵の頭上に集めた。
愛莉の手には小筆が握られている。
葵は目を薄く開き、凛を見る。瞳が必死に「どうして?」と訴える。
凛は、無表情で葵の顔を見下ろす。
何も言わない。
葵は荒い息を上げながら、じっと凛を見つめていたが、精神的に耐えられなくなったのか再び目を閉じた。
目尻にはうっすら涙が浮かんだ。
蓮は、興奮から顔がニヤけそうになるのを堪えた。
まだだ。もう少し、感度を高めてから……。
- 426 :ert:2012/06/02(土) 13:20:19 ID:mxlt3tsk0
- >>425
蓮が愛莉に目で指示すると、愛莉は筆を葵の左耳に近づけた。
「ふわぁっ……!!? ……んぅ、……」
筆先が耳に触れると、葵は苦しそうに顔をゆがめ、頭をぐいっと反対側に逸らせた。
凛が葵の頭を両手で持ち、真上を向かせた状態でしっかりと押さえる。
葵は驚き、目を見開く。葵の「助けて」と訴える瞳を見ても、凛は一切表情を変えない。
愛莉は動けない葵の耳を、筆でさわさわと掃除してやる。
「んぁっ……、んぅ。……はぅぅ……」
ひだの間にこしょこしょと筆先を這わせ、耳の穴を優しく焦らす。
「んぁぁっ……!! んんぅぅぅ……、やぁ……」
葵は全身の微弱な刺激と、耳の官能的な刺激に顔を赤らめ、体をぴくぴくと震わせた。
愛莉は筆を耳から徐々に、首筋へ移動させていく。
「あっ……!! んんぁぁ、……あぅぅ、ぁっ、ぁっ……」
しおらしい声で鳴く葵。顎をがくがく震わせ、眉間の皺はますます濃くなった。
- 427 :ert:2012/06/02(土) 13:21:50 ID:mxlt3tsk0
- >>426
五分ほどすると、すっかり葵の体は火照り、顔も真っ赤になっていた。
「んんっ……ぁあぁ、んぁっ! ……ぅぅぅぅ……」
葵は腰をくねらせ、陽菜や美咲の指から逃れようとする。
ワイシャツの、腋の下や、背中辺りは、汗ですっかり湿っている。
そろそろか、と蓮は五人のくすぐりを止めさせた。凛も葵の頭を解放する。
「……ハァっ!! ……ハァっ、……」
悩ましい苦痛から解放され、葵は肩で息をする。
長めに吐き、瞬間的に吸う。断続的な呼吸は、かなりの肉体疲労を示している。
「質問に答えてくれる気になったかい?」
当然拒否するのはわかっているのだが、定期的に聞いて反応を見るのは楽しい。
蓮は優しく葵の頬を撫でる。
「……ハァァっ、……っ!」
葵は口を開け、がぶりっとその指を噛もうとした。
「!」
「!」
「!」
「!」
「!」
「!」
「おっとっ。……?」
一瞬空気が変わった気がした。
おや? と周囲を見渡すが特に変わった様子はないので、蓮は再び葵に目を落とす。
「いきなり噛もうとするなんて、葵は悪い子だなぁ」
「……、ハァっ、……、ハァっ」
葵の目はしっかり蓮を捕らえた。
その瞳には嫌悪、怒りといった感情が読み取れる。
蓮はようやく、葵の感情を揺るがす存在となれたことを知り、嬉しくなった。
- 428 :ert:2012/06/02(土) 13:22:50 ID:mxlt3tsk0
- >>427
「これからが本番だよ?」
蓮は、先ほどと同じようにワイシャツ越しに葵の腋の下を人差し指で突く。
「ぁぁいゃんっ!!? ……、……?」
びくんっと葵の体がはねる。
葵の頭には、ハテナマークが大量に浮かんでいる。
「くすぐったいだろう? 僕の指」
言いながら蓮は、指を徐々に下へ下へと這わせる。
「ぁやんっ!! ……いぅぅっ! くぅっ!?」
葵は腰をくねらせ、蓮の指から必死に逃れようとする。
さっきはほとんど反応を示さなかった刺激に対して、体が妙な感覚を脳に伝えることに、
葵は困惑しているようだ。
蓮は指を葵の腰まで下ろすと、今度は上下に指で腰を切るように動かした。
「ぃぁんっ!! ひゃんっ、くひんっ」
そして五本の指を立て、もぞもぞと蠢かせながら、葵の脇腹、肋骨と這い上がっていく。
「いひゃんっ!! ぃひっ……!!! んぅぅ!!! んひっいぃぃん」
少しずつ、葵の声に笑いが混じってくる。
腋を閉じようと肘をがくがく震わせ、腰を上下左右にうねらせ、身悶える葵。
目尻に溜まった涙がホロリと頬を伝う。
腋まで指が到着すると、蓮は一旦指の動きを抑える。
「質問覚えてるね? 答えたらもう解放しないけど、答える気になったらいつでも言ってね」
目をぐっとつむり、ぶんぶんと首を横に振る葵。
蓮は葵の腋の下で、こちょこちょと軽く指を動かした。
「やあぁぁぁぁっ!!! いひっ!! ……ひぅぅぅぅぅっ」
「びしょびしょだねぇ。腋の下」
蓮は葵の両腋のくぼみに二本ずつ指を入れ、震わせる。
「ぁあやぁぁぁぁぁっ!!!! いやっ!! あひぃ。ひ、ひ……ぃやぁっ!!! ひはっっ、やぁぁん!!!」
もう限界だろう、と蓮は思う。
葵は体をびくびく震わせながら、顔を真っ赤にして喉奥から悲痛な声を上げる。
目には大粒の涙が溜まっており、口元は緩んだり緊張したりを繰り返している。
「んぅぅぅぅっ!!! ぃんぅぅぅうううっ!!!」
葵は唇を噛み、蓮の顔を睨む。
許しを乞うような瞳は、涙で潤んでいた。
「心配しなくても、たっぷり笑わせてあげるよ」
蓮は両手十本の指を、葵の肋骨に食い込ませるようにして、ごりごりとくすぐった。
「んぁぁぁぁぁっ!!! いぃぃはっ!!! いひひっ、ひひひっ、いぃぁえはははははっ〜」
ついに葵が笑い声を上げた。
「いはははっ!!! やぁぁぁぁあっ!!! いやぁぁ〜っはっはっはっはっは!!!」
葵は体を今まで以上に激しくくねらせ、必死に蓮の指の刺激から逃れようとする。
蓮は葵の小ぶりな乳房の付け根に両手を差込み、くりくりとツボを刺激する。
「っやぁぁぁぁぁっ!!! やだぁぁぁっはっはっはっはっはっ!!! いぁぁはははは〜」
骨をごりごりしごくように指を動かすと、葵はボロボロと涙を流して笑い出す。
「あぁぁぁっ!!! やぁぁぁっ!!! いやぁぁぁっ!!! いぃひっひっひっひっひ〜〜」
- 429 :ert:2012/06/02(土) 13:24:55 ID:mxlt3tsk0
- >>428
しばらく葵を悲痛な声で鳴かせ、蓮は葵の足下に移動する。
「ぃやぁぁ……、いやぁぁ、……いやぁぁぁ」
葵はむせび泣きながら声をしぼる。
慣れない大声を出し喉を痛めたのか、葵は咳き込んだ。
「質問に答えてくれる気になったのかい?」
蓮はすっとぼけた声で聞く。
「……いやぁぁぁ、……ゴホッ、……やだぁぁぁ〜、……ふぇぇぇ」
葵は本気で嫌そうに顔をゆがめ、か細い声で泣く。
蓮はさらに興奮を掻き立てられ、葵の右足のハイソックスに手をかけた。
つま先からゆっくりゆっくり焦らすように脱がしていく。
「……エグッ、やぁぁぁっ……やだぁぁぁぁ……」
懇願する葵の泣き言を聞きながら、蓮は葵のかかとを掴み、すぽんっとソックスを脱がし取る。
葵の素足は想像したよりも、やや粗野な印象を受けた。
スクウェア型の、ふっくらした偏平足。
足の裏は肌白なのだが、ほんのり黄ばみ、足の甲には痣がある。
足の指はぎゅっと縮こまっており、指の間に少し糸くずが挟まっていた。
爪の長さもまちまちで、あまり手入れはされていないようだった。
ぎゅっと皺が寄った足の裏を、蓮は人差し指でかかとから上へなぞり上げた。
「いひひぃぃぃんっ!!?」
葵の足はびっくりしたように、指を開いた。
「さっきはこれ、全然平気だったのにねぇ」
蓮は葵の足の指を左手で持って、ちょうど土踏まずの辺りをひっかいた。
「いひゃっっ!!! いははっはははははっ!!! あぁぁひひひひひひひひひ」
葵は涙を撒き散らしながら笑い悶える。シャッシャッと爪の擦れる音に合わせて、葵は声を荒げ、ぶんぶんと首を左右に振る。
「ひっひっひっひっひっ!!! やぁぁっはっはっはっはっ〜〜」
葵の口元から涎が流れ落ちた。
しばらく足の裏を引っかいたあと、蓮は葵に問う。
「楽しいかい?」
「いやぁぁぁぁっっはっはっはっはっ!!! いやなのぉぉ、やっはっはっは〜、やめてよぉぉぉ」
くすぐり続けていると、葵はくすぐっていないときよりも、会話が成り立つようになってきた。
もちろんそれは、葵を無理矢理「明確な意思表示が必要な状況」に陥れているからであるが。
「質問には答えてくれる?」
「いぃあっはっはっはっはっ〜〜〜!!! いぃぃぃぃっ、言ったらっ……許しひひひひひ」
「聞いてなかったかい? 答えてくれたら、解放しない」
「にひっ!!? にひひひひひひひ、ぁぁあ、どうしっ、ひひひ、どうしたらいいのぉぉぉ!!?」
「完全閉門時刻まで我慢すればいいんじゃないかな?」
「いははははははっ、むひっ!!! 無理っぃぃっひっひっひっひっひ〜〜」
蓮は、葵の左足のローファー、ソックスも脱がし取り、葵の両方の素足に指を這わせる。
左足はずっと靴を履きっぱなしだったためか、かなり蒸れており、より感度が増しているようだ。
「いぃぃぃっひっひっひっひっひっ!!! ゆひひひっ!! やぁぁぁはっはっはっはっは〜〜」
足の指が開いたり閉じたり、めちゃくちゃに動くので、足の指の間もしっかりと引っかいてやる。
「うひぃぃぃっ!!! いひぃっ!! いひぃぃぃいやぁぁぁーっはっはっはっはっはっは〜」
だいぶ足の裏の血色もよくなったところで、
蓮は葵の白い生足をさすりながら、ふくらはぎ、膝と両手を上へ上へと這わせていく。
「いひゃぁぁんっ、ひゃんっ! だめぇぇ、いやぁぁひひひひ」
すっかり感度が上がってしまったのか、優しく触れているだけなのに葵は笑い悶える。
捲くれたスカートの中に手を突っ込み、少しむちっとしたふとももを掴む。
「にゃぁぁぁぁぁあああんっ!!! っはっははっはっはははっ〜、ひぃぃひぃぃぃ」
蓮が揉み解すと、葵は絶叫を上げた。
さらに指を這わせ、きちんと足の付け根にもツボ入れしておく。
「うにゃぁぁぁぁぁぁっ!!! いひゃひゃひゃひゃひゃっ〜〜、だめぇぇぇっへっへっへっへ」
- 430 :ert:2012/06/02(土) 13:26:10 ID:mxlt3tsk0
- >>429
蓮は六人を呼び集め、葵の全身をくすぐらせた。
「あぁぁぁーっはっはっはっはっ、いぃぃっひっひっひっひぃぃ!!!」
葵が腋から脇腹、足の裏まで、まんべんなくくすぐられる中、蓮は机の上で葵の体にまたがり、葵のワイシャツのボタンを外していった。
がばっと観音開きにすると、葵の真っ白な素肌、腰のくびれ、小さなへそが露出する。
前ホックの黒いレースブラが、小ぶりな乳房を支えていた。
葵の体側に付いた、陽菜と美咲にも手伝ってもらい、腋まで完全に露出させる。
「いーっひっひっひっひっ!!! やぁぁめぇぇえっ!! えへへへへへへっ、えっちぃぃぃ!!!!」
葵の口から「えっち」と出たことに驚いた。
蓮は愛莉に指示し、葵のへそを、筆でくすぐらせた。
「いひゃぁぁぁっ!!!? にひぃぃひひっひゃっひゃひゃひゃっ、ひぃぃぃいっへっへへっへっへ〜〜」
葵の顔はすでに涙と涎でぐしゃぐしゃだった。
蓮は、葵のブラのホックを外す。小ぶりながらも充分な弾力のある二つの水風船は、支えを失った拍子に、ふわんと弾ける。
「ひゃぁぁぁぁっ!!! やぁだぁぁぁぁぁっっはっはっはっは〜〜〜、えっちえっちえっちぃぃぃっひっひっひ」
葵の柔らかい乳房の下の部分を、蓮は指先でこちょこちょくすぐる。
「いっひっひっひっひっ!!! しぃぃひっひっひっひ、そんなとこ触るにゃぁぁぁぁっはっはっはっはっは〜〜〜!」
「触るにゃ、ね」
蓮は、葵がどんどん壊れていく様子を楽しみながら、指でぐりんぐりん葵の乳房の周りを揉みまわし、
腋の下に人差し指を入れ込んでかき混ぜた。
「あにゃぁぁぁぁっ!!!! いぃぃぃはっははっはっはっはっ!!! こちょこちょやだぁっぁぁぁっはっはっは〜〜!! ばかばかばかばかぁぁぁぁいっひっひっひっひ〜〜〜」
- 431 :ert:2012/06/02(土) 13:27:09 ID:mxlt3tsk0
- >>430
葵をくすぐりだして、約一時間半。
現在は莉子、結衣、凛、愛莉に葵を任せ、蓮、陽菜、美咲は葵の鳴き声をBGMに休憩を取っていた。
「委員長。さっきのは、絶対にダメです」
「うん?」
美咲は咎めるような目で蓮を見据えた。
隣の陽菜も少し頬をふくらませている。
「何のことだい?」
「佐藤君。私たちを殺すつもりなの?」
「はい?」
珍しく陽菜が威圧的な態度を取るので、蓮は少しどきりとした。
「指ですよ。指。委員長。さっき、無防備に葵さんの口元に手を持っていって、
もう少しで噛まれるところだったでしょう」
美咲が葵の方を指す。
葵は、愛莉の筆で乳首をいじられ、嬌声の入った笑い声を上げている。
「委員長。まだご自分の指の大切さ、わかってないんですか?
なんで私が委員長の指を休めるために、こうやって休憩を提案しているのか、わかってないんですか?」
「私、もしあのとき、佐藤君の指に傷がついてたらと思うと……」
陽菜は顔面蒼白になる。
「え」
「……委員長。わかっていないようなので言いますね。委員長の指は神です」
「は?」
神……????
「私たちの神です。私たちは委員長の指があるから生きていられる。だから委員長に絶対服従する。
そう調教したのは委員長じゃないですか!」
そんな風に調教した覚えはない……。
「あんな感覚。委員長の指の感覚、体に覚えさせられたら、もうそれが無い生活なんて考えられないんです!
私たちは委員長の指の虜なんです! それだけの力が、委員長の指にはあるんです!
委員長の指は私たちの命そのものなんです! お願いです。わかってください」
美咲は握りこぶしを固く締め、目にうっすら涙を浮かべた。
そうだったのだ……。
蓮はそのときすべてを悟った。
蓮は「くすぐり」が好きだった。
くすぐられる女の子を見るのが好きだった。
そして蓮自身の手でくすぐりたいと思った。
「蓮の指」がくすぐりたいと思った。
“僕が調教していたのではない。僕はただ、調教させられていたのだ。他人をくすぐるべくして生まれた僕の指に……”
勝った……っ!
蓮は歓喜のあまり、気が付けば高笑いしていた。
「い、委員長?」
「佐藤君?」
訝しげな表情を浮かべる二人の頭を、蓮はそっと撫でた。
「ありがとう。陽菜。美咲。もうあんなことしない。約束する」
蓮は葵を見やる。
「ふひゃぁぁんっ!!! ひひひひっ、あひゃぁぁん。ひぃぃぃぃ」
全身を四人に筆責めされる葵は体をびくびく痙攣させながら笑っている。
「そろそろ、休憩終りにしよう。そしてあと十分以内に、葵を落とす」
“神より与えられた最高の指。僕は指を欲し、指は僕を欲した……っ!! ……僕達は、互いに最高の利用価値を見出したのかもしれない”
- 432 :ert:2012/06/02(土) 13:28:25 ID:mxlt3tsk0
- >>431
「葵、質問に答える気にはなったかい?」
蓮は葵の頭上から優しく語りかける。
「……ひぃぃ、……やだぁ」
筆責めを終え、葵の上半身はかなり火照っている。
蓮は、葵の、赤くこり固まった乳首を爪で弾く。
「ひやぁぁぁぁっ!!!」
葵は甲高い声で鳴く。
葵の感度は、この上なく高まり切っている。
「ひぁ、……ごめ、……ごめんなさい……。もぅ、……ひぅ……、許して」
この状況で、この指を駆使すれば……っ!!
蓮は、葵の腋に触れるか触れないかの辺りで両手をうごめかした。
「いやぁっ!!! ひゃはははっ、あははは……」
触れてもいないのに葵は笑い出す。
「まだ触って無いよ? そんなに欲しいのかい?」
「いやぁぁぁっ!!! やだっ、いひひひひひひ〜〜」
葵は目をつむり、ぐっと唇を噛むが、思い出し笑いのように、笑いがこみ上げる。
「んっ……んぅぅひひひひひひひっ!!! いぃぃひひひひひひひっひ」
「そんなに欲しいなら、遠慮せず言えばいいのに」
蓮は葵の乳房の付け根に親指をツボ入れし、激しく掻き震わせた。
「えひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!!? げぇぇえっへっへっへっへっへっ〜〜〜!! にゅぃぃひひひひひひひひひひ」
顔を前後にがくんがくん動かし、唾を撒きながら笑い悶える葵。
蓮はさらに自由な人差し指で、葵の揺れる乳房に乗った乳首を刺激してやる。
「いぇひぇひぇひぇひぇひぇひぇっ!!!!! うひぃぃぃひぇっひぇっひぇっひぇっひぇっひぇ〜〜〜」
くすぐりを断続的に止めると、そのたびに葵の体はびくんと大きくうねる。
笑いが一旦収まり、ヒィヒィハァハァと息を切らすのだが、すぐにまた思い出し笑いを始める。
葵の思い出し笑いに合わせて、蓮がまたくすぐりを開始してやると、葵はさらに大笑いを始める。
蓮は、その拷問と等しい行為を、数十秒、ときに数秒間隔で何度も何度も繰り返してやった。
- 433 :ert:2012/06/02(土) 13:31:21 ID:mxlt3tsk0
- >>432
何巡か拷問行為を繰り返し、葵はとうとう根を上げた。いや、ついに虜となった。
「ひひひっ、し、質問……、答え――くくくぅぅぅぅうひひひひひひひひひひひっ!!!!」
全く触れていないにもかかわらず、葵は最後まで言い切ることができない。
蓮は、自動モードで笑い続ける葵の足下に移動する。
「葵、そういえば綺麗な髪の毛だね。いつも自分で手入れしてるの?」
「いひひひひひひっ、ひたことっ!! ……んぅ、したこと無い……、く、く、くくくくぃぃっひひひひひひ」
必死に笑いを堪えようとするのだが、葵はすぐに吹き出してしまう。完全に感覚神経の伝達システムが壊れてしまっているようだ。
「じゃあ、自分では櫛、使ったことないんだね」
「ひひひひひひひっ!! ないっ!!! ないぃぃぃっひひひひひひ」
蓮は、凛から椿油の入ったボトルと、つげ櫛を受け取る。櫛は背が縦横に広く、目の粗い大きめのものだ。
「今日僕が、櫛の使い方教えてあげるから、一緒に質問も答えてね」
蓮は、椿油を両手に取る。純度の低いパチモンなのでかなりベタベタする。製造元は伏せておく。
すり合わせ、葵の素足にもみこんでやる。
「いひひひひっ……あぁぁははははっ!! ぃあひゃぁぁっひゃっひゃっひゃっひゃ〜〜!」
「じゃあ質問。葵は僕を尾けたのかい?」
蓮は、足裏マッサージをするようにニッチャニッチャ葵の足の裏を揉み解しながら問う。
「あひゃひゃひゃひゃっ、つけたっ!!! いぃぃえへへへへへっ、つけたぁぁぁっへっへっへ〜〜!!」
「ふーん。どうしてかな?」
「あひぇひぇひぇひぇひぇっ!!! 変っ!! ひゃひゃひゃっあぁぁぁぁ」
「変?」
「変だったぁぁぁっはっはっはっは、ぃえぃひぇひひぇひぇひぇひぇひぇっ!」
「それは、僕の様子とか態度が怪しかったということかな?」
蓮は自身の指を、ぬるぬると、葵の足の指の間に出し入れしてあげた。
「あひゃぁぁぁぁぁっ、にゃひゃぁぁひゃひゃひゃひぃぃぃひっひぃぃへへへへへへへ」
しっかりと椿油を葵の足裏に塗り終えた蓮は、つげ櫛を構えた。
「ひひひひ、ひひひひ……くくくくく、……いぃぃいひひひひひ」
葵は再び自動モードに入っている。
「どうしたの? 何が変だったのか、早く答えないとコレやめちゃうよ?」
「あっぁぁぁひひひひひっ、くくっ……、しゅい、水曜日の、会話、…いぃぃひひひひひひ」
「水曜日?」
「いひひひひ、伊藤ひゃんと、佐藤く、くくくくひひひひひひ、……品、しなぁぁあひひひひ」
「しな?」
「しぇなっ、くひひひひひっ、……品定めって言ってたぁぁ、いぃぃぃひひひひひひひ」
品定め?
ああ、あの時か! 美咲の言った通り、文学少女の記憶力を甘く見てはならないようだ。
「わかった。合点がいったよ」
蓮はつげ櫛を葵の足の裏にくっ付けた。
「ご褒美だ」
ガシガシと勢いをつけ、つげ櫛を葵の足の裏に走らせる。
「ひぁぁぁあっはっはっははっはっ!!!!! へぇあぁへっへっへっへっへっへ!!! にぎゃぁぁっはっはっはっはっは〜〜!!」
つるつると滑る足の裏を、粗い櫛が這い回る。
葵の足の指はくすぐったそうに、くちゅくちゅ音を立てながら蠢いた。
「えひゃぁひゃぁひゃぁひぇひぇぇひぇぇひぇぇっ!!!! ひぃぃぃぃっひっひっひ、あかかかかかかかっ!」
葵は眼球が裏返りそうなほど目を見開き、喉から汚い音を鳴らしながら笑い暴れる。
「名推理だよ、葵」
「あぁぁぁきゃきゃきゃきゃっ!!! にゅひぃぃぃいぃ、最近っ!! いぃぃぃぃひひひひぇひぇひぇ、流行ってるってぇぇぇひぇひぇひぇひぇ!!!」
「何が?」
「ひぃぃぃひゃひゃひゃひゃ、連れ去りぃぃぃぃっへっへっへっへっへっへひぇっひぇっひぇっひぇっひぇ〜〜〜」
「なるほど」
蓮は、葵の適切な情報取捨選択能力と行動力を褒めたたえ、
両足の裏の血行が良くなるまで、しっかりと葵の足裏をくすぐってやった。
- 434 :ert:2012/06/02(土) 13:34:02 ID:mxlt3tsk0
- >>433
葵をくすぐり始めてから四時間、すっかり葵で遊びつくした一同は反省会をしていた。
机の上では、葵が余韻で体をびくびくと痙攣させながら、だらんと舌を出し、焦点の定まらない目を泳がせ、
時折「ひぇぁク、ひキぇぁ……」と痰の絡まったような音を喉から発し、ヘラヘラしている。
「皆のおかげで、最大の危機を乗り切ることができた。皆ありがとう!」
蓮が爽やかに決めると、六人は嬉しそうにどよめく。
「佐藤くんさぁ、アタシたちにはそんな表向きに言葉なんか通用しないよ」
「そうだよぉ、『機嫌ぐらいとっとくか』って魂胆見え見えだよぉ」
莉子と結衣が笑う。
「そんなことないよ! 心からの感謝だよ。伊藤さん、高橋さん。ハハッ」
「本当に感謝してるってんなら、行動で示せよ〜」
凛が言う。
「いいよ? どうして欲しいんだい?」
「あんさぁ。愛莉だけ足型ちゃんと取ってもらって、ズルイと思うんだよねぇ」
「ええっ? ずるくないよっ」
愛莉が否定するも、
「あ、それアタシも思った」
莉子が同調する。
「……まぁ、そうなりますよね」
美咲がちょっと複雑そうに顔を赤らめながら、蓮を見る。
陽菜は軽く微笑みながら蓮と美咲の顔を見比べた。
「よし、じゃあこうしよう。明日からのテストで、合計点が良かった人から順番にってのでどうだい?」
「えぇっ!! それ、結衣ちゃんとアタシ、めちゃくちゃ不利じゃん!」
最終話らしい茶番が一段落し、蓮は自分の指を見つめる。
この指を授かったこと、この指を最大限活用できる性癖を持って生まれたこと、すべてがありがたい。
すでに蓮は、次のターゲットの顔を思い浮かべていた。
明日からテストだ。テスト日というシチュエーションを利用するか、しまいか、また今夜じっくりと考えよう。
これからもよろしく頼むぞ、相棒。
“奴隷がふえるよ!”
“やったね蓮ちゃん!”
第七話完?
- 435 :ert:2012/06/02(土) 13:36:00 ID:mxlt3tsk0
- >>434
◇◇◇
「委員長。最後パロディで締めてしまっていいんですか?」
「パロディ? なんのことだい、美咲?」
「そうやって、またすぐとぼけて……。あ、陽菜さんもこちらへ」
「どうしたんだい? ハハッ」
「そのキャラ、今は要らないです。まず一つ目。今の茶番、なんですか?」
「茶番?」
「良い話っぽくまとめようとしてましたよね?
調教モノのラストにあんな爽やか演出は、ハッピーエンド詐欺が過ぎますよ。
和気藹々としてますが、一応傍らには、ぶっ壊れた葵さんが倒れてる状況ですよ?
しかも、最後。鬼畜な内容をいくら綺麗っぽくまとめても、鬼畜は鬼畜です!
陽菜さんも何か言ってあげてください」
「おいやめろ」
「陽菜さん!!?」
「最終話補正ということで、大目に見て欲しいな! ハハッ」
「もう何も言いません……」
「さっき一つ目って言ったけど、二つ目もあるのかな?」
「あ、そうです。こっちが本題です。
陽菜さんとも話したんですが、葵さんの件で、少し気になることがあるんです」
美咲と陽菜は神妙な面持ちになる。
「葵さん、委員長を尾けるとき、一人だったんでしょうか?」
「え?」
鳩が豆鉄砲の蓮に、陽菜が補足する。
「ずっと引っかかってたの。加藤さんの性格、怪しい人がいたからってそれを尾行したりするかなって。
だから、美咲ちゃんの意見もなかなか信じられなくて……」
「葵は認めたよ?」
「ええ。葵さんが委員長を尾行したのは事実です。見た者にしかわからない事実を知ってましたし。
でも、それが葵さんの意志で行われたかどうかは少々疑問があります」
「黒幕がいるってことか?」
「黒幕という言い方が正しいかは、わかりませんが……
もしも、もう一人、水曜日の話、委員長と莉子さんの会話を盗み聞きした人物がいるとすれば、辻褄が合います。
その人が、偶然近くで同じ話を聞いた葵さんをそそのかし、『一緒に尾行しよう』と誘った。
断る術を知らない葵さんはホイホイ付いていきます。
それなら、小林さんの約束すっぽかしも説明がつきますし、
金曜日には葵さん、図書館へ向かった委員長をまったく尾けてこなかったのにも納得できます。
葵さんを誘った人物は、金曜の放課後に外せない用事があったからで……」
「……まさか」
「可能性は充分あります」
「佐藤くんが、加藤さんに『名推理だね』って褒めたとき、加藤さん『連れ去りが流行ってる』って答えたじゃない?」
「ああ」
「あの時加藤さん『流行ってるって』って言ったの。後ろの『って』がすごく気になって……
『って思った』のかもしれないけど、『って言われた』のかもしれないなって」
「……」
本当にすばらしい奴隷達だ!
全知力をたった一人の男のため、……十本の指のために、振り絞ってくれる奴隷達。
たった一人の男の力加減で、十本の指の間で踊り狂ってくれる奴隷達。
“この指がある限り、僕は神となり、彼女らを完全に支配できる。それを取り巻く世界も……っ!!”
「葵。いいかい?」
机の上で大の字のまま呆けている新規調教奴隷に蓮は問う。
「いひぇ……ひぇ?」
「ちゃんと質問に答えてくれたら、もうあと十分好きなところくすぐってあげるよ!」
「いぇひひひひっいぇひひひっ!!!」
葵はビクンビクンのた打ち回りながら喜ぶ。
「僕を尾けたとき、葵は一人きりだったのか?」
調教くすぐり師の指 完
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
- 436 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/05(火) 02:27:13 ID:s2zn.oSY0
- 女の子がかわいかった、葵の責めが一番好きだな
ハハッでミッキーが連想されて吹くわw
- 437 :くすぐり:2012/06/05(火) 20:47:17 ID:0kOuOXN.0
- すごくよかった。
- 438 :ert:2012/06/05(火) 21:35:23 ID:Jv/JmR1U0
- >>421
フフッお年頃ネ(cv.ウルトラハッピー)
>>436
ありがとうございます!! ん、D社? 計画通りだよハハッ
>>437
読んでいただき感謝です!
読んでくださった皆様へ
感謝とともに、謝罪があります
いきなり序文で脱字!! コレハイカンネ
気まずい思いをさせてしまい、まことにまことに申し訳ありませんでした≧≦
お詫びに一句
誤字脱字、見直し不足、遺憾です(´・ω・`)
- 439 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/07(木) 19:29:01 ID:IQCiIsBc0
- シーズンⅡに期待w
カネヤマシンさんの絵が似合う小説だと思います
- 440 :totoron:2012/06/17(日) 20:59:31 ID:ZOnMpbTM0
- 2500年8月の中旬だろうか・・・・そこには少女が囚われていた。どこかのでかいお城にイメージ的には宮殿のような感じだ。その城の地下牢獄に閉じ込められていた。椅子に座らされ手を後ろに固定され、椅子の足に股を開くように拘束されている。少女の特徴は吊り上った強気な目にポニーテール。膨らんだ大きな胸引き締まった体、体格は高校生あたりだろう。彼女の目の前には金髪のグラマーなメイド服を着た美女が少女を見つめている。無表情で機械的に少女を見ていた。少女は二人のメイドを睨み付けている。少女の殺気はまるで侍のようだった。
「あなた達は何がしたいんですか?これは犯罪ですよ」
処女がメイドに質問をした。メイドたちは
「千影(ちがげ)さんには我々の抱き枕になってもらいます」
メイド達は素直に質問に答えた。
「すいませんが私にそういう趣味がありません」
苦笑するようにメイドたちに言った。右側にいるメイドが無言で千影に近寄った。指を動かしながら。千影は警戒しながら歯を食いしばった。千影の脇に触れて脇の下に円を何度も描きながら耳に息を吹きかける。千影は喘ぐように笑いをこらえる
「っあんっちょ!?っふふふふっくくくくっあん」
メイドは千影を見ながら自己紹介をする「私はリートです。そしてもう一人はレート私の妹です見ての通り私たちは一卵性の双子です」千影は笑いながら抵抗を試みたが拘束具が強くて動けない。そして2分ほど時間が経つとくすぐりの手を止めた。千影はリートを睨み付けた。「すごい殺気ですね。さすが生き残った侍・・・そしてその鍛えぬいた肉体はとても美しい。」
いいながらレートはそわそわと胸を撫でるようにソフトにくすぐる
「「もう一度言います私たちのだっき枕になってください。そうでないと一生このまま地獄を見ますよ」」
今度はユニゾンで千影に言った。でも千影は笑いながら首を横に振って答えた。
「っひははははははは、ぅぐっひゃははっはははははははははははははは」千影の笑いが激しく言なってきた。リートとレートが脇の下と胸を左右同時にくすぐりだした。その日の夜は、ずっと笑い続けた。
- 441 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/18(月) 01:26:00 ID:leVfFi1I0
- めんどくさくなって途中で投げ出した小説が溜まってヤヴァイ
一つ目はタイムスリップして~の主人公が翔太のやつ
二つ目はオリジナルキャラクタースレ2の新補修制度の賢治が主人公のやつ
最後は君の考えたくすぐりシーンのくすぐりアプリのやつ
どれか一つは頑張って完成させたいから選んでくれ。
- 442 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/18(月) 01:27:25 ID:leVfFi1I0
- ちなみに翔太のやつはこのスレにある
- 443 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/18(月) 10:56:08 ID:9JJBh7b.0
- やっぱ翔太
- 444 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/18(月) 18:05:32 ID:569jY/oY0
- 記憶に新しいくすぐりアプリが、わたし気になります!
- 445 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/18(月) 20:30:20 ID:ksrliTMg0
- アプリお願いします
- 446 :くすぐ:2012/06/19(火) 18:25:57 ID:mNcWCzL.O
- いきなり出てきてスミマセン…誰かアニメのテニスの王子様の越前リョーマのくすぐり小説書いてくれる方いますか?いたらスミマセンがよろしくお願いします
- 447 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/19(火) 18:34:45 ID:gAhTA.SU0
- >>441
新補修制度に決まっているではないか!
本家も期待しているから是非。
- 448 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/20(水) 01:07:22 ID:SvW2vXgc0
- 翔太でお願いします。
- 449 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/20(水) 18:33:29 ID:7qtaiD0sO
- どなたかイナズマイレブンの作品お願いします…GOでも無印でも
- 450 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/20(水) 20:51:12 ID:1W8TW8NM0
- >>441です。
今のとこ翔太が2票
新補修制度が2票(本家で期待されてるからデフォで+1にしとく)
アプリが2票ですね。
10票入って一番多かったやつを書き始めます。
選ばれなかったやつも簡単にどういう物語にするつもりだったかも書きます。
- 451 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/21(木) 05:17:58 ID:iqxYiXHMO
- 翔太の続きが見たいね、確か従姉妹のとこだったよね?
- 452 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/22(金) 08:11:26 ID:DZWyH3OcO
- 翔太希望します
- 453 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/23(土) 15:15:42 ID:RvIfy9boO
- 翔太に一票で
- 454 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/23(土) 15:28:48 ID:tngZr70o0
- じゃあ過半数入ったので翔太で決定ということで。
また書き始めようと思います。
- 455 :くすぐり好きの名無しさん:2012/06/23(土) 20:55:39 ID:sReUTVp60
- 待ってます。
- 456 :くすぐり好きの名無しさん:2012/07/15(日) 23:37:50 ID:BQKV8FSQO
- 進撃の巨人のミカサやエヴァンゲリオンの綾波レイみたいな普段無口な美少女がくすぐられて悶えるカンジの小説、誰か書いてくれると嬉しいです。
- 457 :くすぐり好きの名無しさん:2012/07/17(火) 12:21:12 ID:kE4cD9uE0
- 夏休みの暑い日に巨乳の幼なじみの家にいったら幼なじみがタンクトップとブラだけで部屋にいて、あまりにも暑いから体中にアイスを塗りたくって、それを舐めとる時にくすぐったがる
みたいな
- 458 :くすぐり好きの名無しさん:2012/07/26(木) 05:58:28 ID:nyaCX/r20
- >>435
素晴らしい
- 459 :くすぐり好きの名無しさん:2012/07/27(金) 23:22:53 ID:8e86ohoA0
- くすぐり少女絵巻がどの書店にも置いてなかったorz
- 460 :くすぐり好きの名無しさん:2012/07/28(土) 02:04:54 ID:W00Ms9SIO
- >>459
秋葉原中探し回っても一店でしか見つけられなかったorz
あんまり入荷してないのかね…
- 461 :ert:2012/07/28(土) 11:12:45 ID:T1sM1h020
- >>439
なんと光栄な御言葉! ありがとうございます^^
>>458
読んでいただきありがとうございます^^
- 462 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/06(月) 19:26:58 ID:HgfV0amE0
- 自分が学校で気に入っている女の子をモデルに、何編か書いてみようと考えている。
シチュは、清楚系ロングストレートの子と会社説明会後に・・・&幼ないしっとり系の子にきついお仕置きを・・・が現在思案にあり
どちらを先に書こうか迷ってます。皆さん、よろしかったらどちらから見たいか教えて欲しいです。
- 463 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/06(月) 23:55:43 ID:DetBYLTkO
- >>462
清楚系に一票
- 464 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/07(火) 07:24:08 ID:d2B0xiDA0
- くすぐり責めに喘ぐ美女 真知子
- 465 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/07(火) 07:29:25 ID:d2B0xiDA0
- 踵から土踏まずへ、さらに爪先へ。
しつこくくすぐられる美也子たちの苦しさは言語を絶するものであった。
- 466 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/07(火) 07:41:23 ID:d2B0xiDA0
- 足首で清楚に折り返された真っ白な靴下に包まれた足裏があらわになった。
- 467 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/07(火) 07:43:17 ID:d2B0xiDA0
- 由美子は、足の裏が弱点であった。
- 468 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/07(火) 07:49:16 ID:d2B0xiDA0
- いやっ! そ、そこだけは許してっ!
ひっ! ひぃぃぃっ! ☆◇▼★× !
- 469 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/07(火) 12:10:19 ID:zVlOOD4E0
- お前の大好きな事をしてやろう。
男は順子の足の裏を刷毛でくすぐり始めた。
- 470 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/07(火) 12:14:04 ID:zVlOOD4E0
- ひゃあっ! く、くすぐるなんてひどいわ!
やめて!やめて! ひゃああぁっ!
- 471 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/07(火) 12:37:00 ID:zVlOOD4E0
- 爪先から踵へ、踵から爪先へ。
乾いた刷毛の毛先が何度も何度も足の裏を掃き舐めた。
耐えられないくすぐったさが次から次へと琴江を襲う。
絶え間ないくすぐり責めから逃れる術の無い絶望感で、
琴江は気が狂いそうであった。
- 472 :sion:2012/08/08(水) 00:18:14 ID:3S0P50is0
- 莉子(りこ)は自分の部屋を見渡して大きな溜め息を吐いた。
カーペットの上に捨てられたかの様に散乱している漫画や雑誌の数々。更には食べ終わったお菓子の袋、飲みかけのペットボトル。
惨状とも言えるこの部屋を見たら誰だって溜め息の一つや二つ吐きたくもなるだろう。
その全ての元凶は、ベットで鼻歌混じりに横になっている少女にあった。
傍若無人、奔放主義な性格で、何故か部屋の主である莉子よりも寛いでいる少女。
莉子はその少女に不満気な様子で言った。
「ちょっと聖羅、君はもう少し他人に気を使う事を覚えた方が良いよ。いや冗談抜きに」
「あん……? あー分かった分かった。以後気を付ける」
聖羅と呼ばれた少女は彼女の言葉に若干の反応は示したものの、態度は相変わらず。反省の色を見せようとはしなかった。
「…はぁ」
莉子の溜め息が少し大きくなった。
「なんだよ莉子、幸せ逃げちまうぞ。溜め息なんか吐いて」
「いや君が原因だから。君が私の部屋を荒しに荒しまくってるのが原因だから」
「おい。聞き捨てならないな。私のせい私のせいって、良いか?よく整理して考えてみろ」
聖羅はベットから上半身だけ起き上がらせ、莉子に勢い良く人差し指を向けて言った。
その際莉子は彼女が読んでいた漫画を放り投げたのを見逃さなかったが敢えて黙認した。
「私は客人で、わざわざお前の家に来てやったんだ。そして私はわざわざ、わざわざお前の漫画を読んでお菓子も食べてやってるんだ」
「……」
「その始末くらいお前がやれ。ばーか」
なんというジャイアニズムの持ち主だろう。こんなにも理不尽だと逆に清々しさまで感じてしまう。
だがこれは今に始まった事ではない。
聖羅とは長い付き合いだが、いつだって彼女は自分の我を突き通して来た。
しかしそれに逆らうと、逆にこちらが地獄を見る事になる。何度逆ギレという名の折檻を味わった事やら。
そう、こんな事で腹を立てていては自分自信の身が危ない。
ここは冷静に落ち着いて、彼女にこれ以上の我が儘を許さないように、それでいて出来るだけ彼女の逆鱗に触れぬ様に、慎重に行動せねば。
「あのね…聖羅」
莉子の口が穏やかに言葉を紡ぎ始めた。
「暑いから涼ませろって無理矢理私の家に押し入ったのは聖羅だよね? お菓子やジュースが無いからって私をコンビニに行かせたのも聖羅だし、暇だから漫画読ませてって頼んだのも聖羅だよね? なんかおかしくない? どうして私が無理に家に居てくれって言ったみたくなってるの? ねぇ。まぁ、聖羅に文句言ってる訳じゃないんだけどさ。…片付けよ? 部屋」
我ながら良く言葉をオブラートに包めたと思う。
これが別の友人だったらさっさと怒鳴り散らせばそれで済むのだが、ここに居る彼女は凶暴そのものな為これ以上強くは言えない。
まぁこれで聖羅も少しは動いてくれるだろうと高を括っていたが、
「………ごめん、私耳悪いんだ」
その一言で済まされてしまった。
- 473 :sion:2012/08/08(水) 00:57:32 ID:yrlm2krI0
- 「……」
この態度には流石に頭に来た莉子。
そして気付いた時には
「おんどりゃー!」
ベットに居る聖羅に飛び掛かっていた。
「うわっ…な、なんだよっ」
聖羅を仰向けに押し倒し、その上に莉子が跨がる様な体勢。
莉子は自分を見上げている聖羅に向かってキッと睨みを効かせた。
「言葉が聞こえないんだったら体に教えてやるぅ〜!」
「お、おい…馬鹿っ」
馬乗りになったところで何をして良いか分からなかったので、とりあえず首を絞めようと彼女の首元に両手をやる。
「くぅぅぅぅっ」
「おい莉子っ、止めろって…! 私だ悪かったから……な?」
しかしいとも簡単に莉子の手は掴まれ、それを阻止されてしまう。どうやら彼女とは 力の差が歴然だったらしい。
「…何度言っても…言う事聞かない君がっ…悪い!」
だが莉子の怒りは収まらず、腕の力は弱まる気配を見せない。
「……ッ…!」
その瞬間、聖羅が意味深な笑みを浮かべた。それを見て莉子は額から嫌な汗が流れるのを感じた。
「…私にこんな事して、良いのかなぁ?」
体勢的には不利の筈なのに、何故か余裕すら感じさせる聖羅の表情。
先程まで沸いていた莉子の怒りは驚くくらい消えて無くなっていた。いや、彼女の雰囲気に退けられたと言った方が正しいかもしれない。
「莉子」
冷たい声が、聖羅の口から発せられる。
「…あ…い、いや…その…」
すっかり怯み、聖羅の首元を絞めようとしていた腕はすっかり完全に脱力してしまった。
「……」
それを良い事に、聖羅は莉子の腕を離し、指先を彼女の腰に当てた。
「…んッ…やぁぁッ…!」
そしてそこから背中にかけてツツーとなぞる様に動かし、それに合わせて莉子の体が仰け反る。
体が仰け反った事で莉子はバランスを崩し、聖羅に逆に引っくり返されてしまう。
「ばーか」
「……ッ」
次の瞬間には莉子が仰向けに、そしてその上に聖羅が跨がるという、先程と全く反対の構図が出来上がっていた。
- 474 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/08(水) 01:01:15 ID:xkUFuRs20
- これは期待!
- 475 :sion:2012/08/08(水) 02:09:35 ID:9NzZ8HqM0
-
莉子にとって運が悪かったのは、すぐ手に届くベットの下にプラスチック製の縄跳びが落ちていた事。
聖羅はそれを使い莉子の両手を万歳の様にしてベットの端に縛り付けた。
莉子は完全に無抵抗の状態で自由を拘束されてしまう。
「どうしてこうなったと思う?」
「……せ…聖羅が…」
「ん? 私がなんだ? 私が悪いのか?」
怯えきってすぐにでも泣きそうな様子で聖羅を見上げる莉子。
それに対し彼女は愉快そうに莉子を見下ろす。
「…聖羅が……わ、私の部屋汚して…それで…」
両手を縛られても僅かに残った莉子のプライド。自分は悪くない事を晴らそうと弱気ながらも口で抵抗した。
「そっかぁ。私が悪いのかぁ」
莉子のそんな態度のお見通しだった聖羅は、馬鹿にした様に言いながら慣れた手付きで彼女の制服のワイシャツを捲り上げた。
莉子のへそから上の肌が露出する。
「あああああッ…嫌だ嫌だ嫌だぁぁぁぁぁ…嫌だよぉ…」
まるでこれから何をされるか理解した様に悲痛な声を漏らす莉子。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…ほんとに反省してるから許してください…」
「なんでお前が謝るんだよ。悪いのは私だろ?」
「いやっ…だからそれはっ……ひゃうぅッ…」
聖羅が嗜虐的な笑みを浮かべたと同時に、莉子の脇腹に彼女が最も恐れた刺激が襲った。
「や、やめッ…にゃあぁぁッ…!…」
聖羅は両方の人差し指を使って彼女の脇腹を突ついた。
「なんだよほら。続き言ってみろよ」
「あぁぅッ…くひゃああぁ……やめてぇ…!」
それは一回で収まる事は無く、尚も続いて彼女のツボを刺激する。
「…そ、それッ、ほんとにくすぐった…ぃからぁぁぁッ…」
莉子の体は人差し指が脇腹に食い込む度にビクビクと震わせる。それを面白がって意地悪そうに聖羅は笑う。
- 476 :sion:2012/08/08(水) 03:05:15 ID:ZdNUPES60
- 「なあ」
すると、それまで突ついていた人差し指の動きが止まった。
しかしそう思った次には彼女の脇腹は聖羅の両掌で包む様に添えられていた。
「もっとくすぐったくしても良いか?」
「…へ…? ま、まさか……」
その答えを聞く事も無く、聖羅の手は一気に莉子を揉み込んだ。
「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁーッ…」
部屋に笑いの断末魔が響き渡る。
「あひゃはははははははははは!」
今までとは比較出来ない程の全身に走る激しい擽感(りゃっかん)。
耐え難い刺激に莉子は激しく身を捩ろうとするが、両手は縛られ上には聖羅が跨がっている。
腕を下ろして聖羅の手を払い退けるどころか、ろくに暴れる事さえ出来なかった。
「ほら、大口開けてアホ面してねぇでさっさと言う事言えよ。じゃないと一生止めないから」
「あっひゃははははははははは…ぁぁぁぁぁぁぁぁッ…」
脇腹の奥の神経を転がし、程よい強弱で指を食い込ませる。
この絶妙な責めに莉子は涙を流しながら悶絶した。
「…わ、私がぁぁぁッ…私が全部悪かったからぁぁぁぁぁー…」
「それで?」
「あはははははははははははッ…も…もう絶対聖羅に逆らわないからぁぁぁぁぁ…許してくださいぃいぃぃぃ…!」
「……ふーん」
彼女が一通りそれらの言葉を言い終わると、聖羅はくすぐっていた手を休めた。
「……はぁ……はぁ……はぁ………すぅー……はぁー……すぅー……」
必死に乱れた呼吸を整えようと深呼吸を繰り返す莉子。激しく笑っていたせいか僅かに頬が紅潮している。
「……」
そんな莉子を見て不貞腐れ気味に聖羅は口を尖らせた。
「なんだよお前。つまんな過ぎ。もい少しさ、プライドってもんが無い訳? そんなにすぐ私の言う事聞いてさ。張り合いがないんだよ、ばーか」
「……うぅ…だ、だって……くすぐったいの苦手なんだもん…」
「…………まぁ…いいや」
頬を赤らめてそんな風に言う莉子の表情が、聖羅の中に有り余る嗜虐心をそそらせてしまった。
「な、なに…もう許してくれるんだよね…!?」
聖羅は脇腹に置いていた手を今度は莉子の腋に伸ばした。その行動に動揺を隠せない。
「建前はどうだって良いんだよ」
「私はただ、お前の事を虐めたいだけだから」
それから数時間の間、この部屋では莉子の甲高い笑い声が途絶える事はなかった。
- 477 :sion:2012/08/08(水) 03:21:27 ID:x3nQmf8A0
-
先程まで夕方だと思っていたのが、もう既に日は暮れ現在は夜になっていた。
聖羅にとってはあっという間の数時間だったが、莉子にとっては恐らく今まで生きた中で一番長かった数時間だったろう。
「……スー……スー……」
そんな彼女も今は笑い疲れて眠りに就いている。
「…可愛い奴だなぁ。本当に」
莉子の寝顔を見て誰に言うのでもなく呟いた。
彼女が先程顔を鬼にして飛び掛かって来た時は驚いた。余程自分に対して腹が立ったに違いない。
「……」
部屋を見渡し、これじゃあ無理もないなと苦笑い浮かべた。
「……さーてと」
聖羅はベットから降りると、部屋に散乱したゴミや漫画を元の位置に戻し始めた。
眠っている莉子を起こさぬよう、出来るだけ物音を立てずに。
「私はお前の笑ってる時の顔が一番好きだからな」
窓の外には三日月が夜の空に浮かんでいた。
「…う〜…ん……聖羅ぁ……スー…」
莉子の腕の拘束はまだ解かれていなかった。
- 478 :sion:2012/08/08(水) 03:21:58 ID:x3nQmf8A0
- ↑完
- 479 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/08(水) 03:30:38 ID:xkUFuRs20
- えろす!
おつ!
- 480 :sion:2012/08/08(水) 12:34:03 ID:KgPisTtY0
- ありがとうございます(^^)
またボチボチ書いていくんでよろしくです
- 481 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/08(水) 14:31:55 ID:AX2zS4MgO
- くすぐり克服合宿
最近、女子学生はくすぐりあいが流行っているらしい。けれどくすぐりに強い子がいれば弱い子もいる。
弱い子は当然のように狙われ、つらい思いをしている子も多いらしい。
だから私たちT社は「くすぐり克服合宿」というものを宣伝した。
すると10組の枠に応募は200組を越えた。
そして今日からその合宿が始まる。
某県に作ったくすぐり合宿専用の施設にやってきた10組の母娘たち。
娘のほうは一番小さい子は小学2年生、一番大きい子は高校2年生。
「皆様、はじめまして。私はT社のくすぐり克服合宿担当の柊と言います。1週間よろしくお願いします」
担当の柊が集まった家族たちに挨拶が終わり施設内へと案内する。
この施設は廃校になった学校を使っているため、トイレやプール、体育館などがある。
「2階が皆様の部屋になりますので。部屋割りはドアに貼ってありますので確認してください」
2家族1部屋になっていてこの部屋割りはT社が考えて別れている。
数十分後、相部屋の家族が仲良くなったところでアナウンスが入った。
「皆様、部屋のクローゼットにある服に着替え体育館へ集合してください」
この服はそのひとのサイズに合わせ作られている。応募の際にスリーサイズを記入させたのはそのためだ。
「はい、皆様揃いましたんで始めます。まずは自己紹介からしていただきます。初めてで恥ずかしい子もいるかもしれないのでお母さんがお願いします」
綺麗に横一列で並んでいたため左から紹介が始まった。
「桐山みどりです。こちらは娘の葉月。11歳です」
「あっお母さんの年齢もお願いしますね〜」
柊が言うと少し恥じらいながら39と答えた。
「飯島沙織、歳は26。こっちは奈々、8歳」
少し無愛想な家族だった。
「栗山千景です。歳は45です。娘の弥生は17歳です」
そして10組終わると柊が手を叩いた。
- 482 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/08(水) 15:08:41 ID:AX2zS4MgO
- 「皆様はくすぐりに弱いのを克服したいということで参加してくださったんですよね?」
と聞くと娘たちは首を縦に振った。
「けどくすぐりはいっぱいくすぐったくならないと克服できません。それでもいいですか?」
また首を縦に振った。
「はい、ではすぐにはじめましょう」
すると部屋ごとに集められ紙を渡された。そこには本日のスケジュールが書かれていた。
「その通り動いてくださいね〜」
そのスケジュールには場所の他に内容が書かれていた。家族でも母と娘では受けるものが違うらしい。
栗山家と飯島家ペアは……
「母は対面くすぐり、娘は性感くすぐりみたいですね」
と千景が沙織に言うが返事は返ってこない。代わりに奈々が千景に疑問を口にした。
「おばさん、せいかんってなぁに?」
「うぅ……それはね」
「奈々!行くわよ」
それを遮るように沙織が奈々の手を引き行ってしまう。
「そりゃそうでしょ……娘に性感の意味教えられそうになったら私だって怒るよ」
と隣に来た弥生が呟いた。やっぱり?と返し栗山家のあとを追った。
「なにここ?」
先に入った沙織が口にした。そこには磔台が4つ。二つは向かい合っていて、もう二つは窓を背に並んでいた。
「ここでは私たちが手でくすぐっていくのでこんなにものが少ないんです」
とT社のスタッフが言った。娘さんたちはこっちにといかにも子供好きなスタッフが奈々と弥生を呼ぶ。
そして沙織と千景は別のスタッフに呼ばれ互いに顔が見えるように拘束された。
「ここではお母さん方は互いがくすぐられているのを見ていっそうくすぐったくなってもらいます。娘さんたちはそれを見ながら気持ちいいくすぐりを味わってください」
すると千景の後ろに立っていたスタッフが脇の下を、沙織の後ろに立っていたスタッフが内ももをくすぐりだした。
「くふっきゃはははっ」
「あはっははははっ」
互いに笑いだすとそこは人間の本能なのか目の前にいる人を見てしまう。
するとくすぐられていない場所沙織で言うなら脇の下がくすぐったくなっていた。
「なんでぇ!?くすぐられてないのにぃぃぃい、脇がぁぁぁぁくすぐったいぃぃぃ!」
「私ぃぃぃ私もですぅ!内ももくすぐったいですぅ」
「相手がくすぐられているのを見ると自分も同じ場所くすぐったくなっちゃうんですよ」
だから人数が少なくても効率よくくすぐれると説明した。
- 483 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/08(水) 19:43:27 ID:PpT3THq.0
- >>462です。463さんのご意見にお応えして、清楚系の女の子を題材に書いていきます。
主人公、坂口駿平はある地方国立大学の4回生で就職活動中。一見普通の学生に見えるが、実はすごいくすぐりフェチ。
ある地元の中堅企業の説明会で、都内からのUターン希望の清楚系女子、霞美奈子と席が隣になる。
その日は軽く会話を交わした程度だが、続く筆記試験、一次面接、二地面接と同じ日程で顔を合わせ、二人は段々と親しくなっていく。
そして迎えた最終面接も二人は出会った。折りしも台風が接近している悪天候の日で、二人の面接が終わる頃には雨風共に激しくなり、交通機関は完全にストップしていた。
風も雨もどんどん強くなっていき、二人は完全に立ち往生していた。
「どうしよう、これじゃ実家へ帰れない。」
「霞さん、実家そんなに遠いの?」
「うん。車で迎えに来てもらうにも、絶対高速道路を通らないといけない。電車でも時間がかかるし・・・・」
「台風、しばらくここにいるみたいだし・・・・ねえ霞さん、とりあえずウチで雨宿りしてきなよ」
「え?でも・・・」
「さすがにこんな天気じゃ外にいるのは危険だよ。それにここから近いんだ。」
「じゃあ、お邪魔しても、いいかな?」
細心の注意を払って歩いたため、駿平の家に着く頃には夜になっていた。
美奈子はずぶ濡れになったブレザーを脱ぎ、持参してきた部屋着を着て乾かしていた。
駿平も部屋着に着替え、夕食の準備をしていた。
夕食を終え、二人は互いの就活の話や大学での話をしながら親交を深め、連絡先を交換した。
そして、台風が止まないため、美奈子は駿平の家に泊まることになった。
ベッドを美奈子に譲り、自分は床に寝る駿平。
しかし、横でベッドに横たわる美奈子がとても気になってとてもじゃないが寝付けない。
駿平は、初めて美奈子に会ったときのことを思い出していた。
彼女のスーツ姿は、まさしく美人といえるものだった。
フォーマル用に整えられたロングストレートの長髪も、ほっそりとした流麗な脚も、完全に駿平のどストライクゾーンであった。
初め彼女はどこかシャイで恥ずかしそうに話していたのも、回を重ねていくうちにゆっくり打ち解けていき、彼女の笑顔を見るのがいつしか楽しみになっていった。
今、その彼女は自分の横ですやすやと寝息をたてている。
駿平の中に、イタズラ心が芽生えてきた。
- 484 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/09(木) 07:54:55 ID:4LLpubpUO
- 見まいとするが相手の体から目が離せず、くすぐられている姿を見て自分もくすぐったくなってしまう。
それを見ていた娘たち、とくに奈々はびっくりしていた。
「ママがいっぱい笑ってる……」
「すごいねー。じゃあ奈々ちゃんもいっぱい笑おうか」
スタッフは奈々のまだ膨らんでもいない胸の先端、ぷっくりした乳首を羽で優しく撫でた。
「ひゃっ……おっぱいやぁ……」
体をひねり乳首へのくすぐりから逃げようとするが、スタッフはそうはさせない。
しつこく追いかけ小さな突起を責め続けた。
「んんっ……くすぐった……いぃ」
「はぁぁぁんっ!?」
隣で大きく喘いだのは弥生だ。
奈々より年上、しかも高校2年の弥生には羽ではなく、指で乳首をくすぐり、下の豆クリトリスまで優しく刺激されている。
「エッチな声でちゃったね〜気持ちいい?」
「はいぃっきっ気持ちいぃ」
甘い刺激が弥生の体を駆け抜けていく。しかしこれだけでは当然終わらない。
スタッフが乳首とクリトリスから指を離し……
脇の下をくすぐり出す。
「ちょっ……くひゅぐっきゃはははっあははははっ」
気持ちよくするだけではくすぐり克服にはならないため絶妙なタイミングでしっかりくすぐりを入れていく。
それを見ていた奈々は少し不安になっていた。
「奈々ちゃんは今のとああいうのどっちがいい?」
耳元でささやかれその息が耳にかかりくすぐったく感じる。
「今のぉ……今のでいい……」
「わかったわ」
すると羽を置き、指で乳首を刺激する。
感じていたのか奈々の乳首は普段よりも大きくなっていた。
「ほらっこちょこちょ」
触られるたびに体が跳ね上がる。いつの間にか抵抗せずにその甘い刺激に身を委ねていた。
それを見たスタッフは弥生と同じくクリトリスを責めだした。
まだ触られたことのないであろう、ソコに触れるといっそう大きく体が跳ね上がり
しかしじんわりと流れる甘い電流に奈々はうっとりとしていた。
「あらあら。奈々ちゃん、エッチな顔してるわ」
「しょんなこと……!?」
弥生と同じく性感帯への刺激が終わり、母が受けているような普通のくすぐりに切り替わった。
「ふにゃぁぁぁっくっきゃはははぁぁ」
1日目が終了
栗山家と飯島家は疲れ果てていた。
母親の2人はあの後スタッフ2人がかりでくすぐられていた。
娘たちも性感、くすぐりと交互に行われ弥生のほうは3回も絶頂に達していた。
「ママぁ……」
「疲れてるからよるなよぉ」
奈々が沙織に甘えるが拒否されていた。
それを見た千景は少し疑問を抱いていた。
- 485 :sion:2012/08/10(金) 17:29:41 ID:PIO1DXHc0
- 二人のスペック
聖羅 せいら
高2
帰宅部
抹茶が好き
身長 170
髪型は黒髪のショートヘアを少しだけ伸ばした感じ
つり目で、第一印象は大人しそうな美人
胸のサイズもまぁまぁある
莉子 りこ
高2
帰宅部
アイスが好き
身長 153
髪型は黒髪のロングヘアで、たまにポニーテール
目は大きくパッチリしていて、のほほんとした可愛い系統の顔
微乳
貧乳ではなく微乳(本人曰く貧乳って言う程小さくはないらしい)
- 486 :sion:2012/08/10(金) 17:31:36 ID:PIO1DXHc0
- 時刻は午後二時。気温は三十度を越えようというところ。
今日は折角の休日だというのにこの猛暑。外出する気すら起きない暑さである。
「…あつ〜い………溶けるぅ〜…」
サウナの様に熱気が籠った部屋で莉子はソファに項垂れていた。何故よりにもよってこの時期にエアコンが壊れたのだろう。
ふざけるんじゃないよ馬鹿たれ。買い替えたろかコラ。心の中でエアコンを呪った。
ピンポーン
すると、家の中に呼鈴の音が響いた。
「……こんな暑い日に誰だよもう…」
苛つき気味にボソッと呟く。家には自分以外誰も居ないので、玄関には自分が行かなければならない。
しかし、エアコンも使えないこの部屋で朝から過ごしていた莉子のHPでは無理だと、仏は告げている気もする。っていうかめんどい。
暑い中わざわざ来てくれた客には悪いと思うが、暑いのはこちらも同じだ。
ピンポーン
「よし」
「居留守を使おう」
そう決心して再び見ていたテレビに目を移した。
ピンポーン
「……」
ピンポーン ピンポーン
しつこい。
苛つきゲージが一つ上昇した。ただでさえ暑くて機嫌が悪いんだからこれ以上悪化させないで欲しい。
莉子は絶対開けてやるものかとテレビに向かって呟いた。
ピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンポーン
「……」
凄まじい呼鈴の連打が聞こえたかと思うと
「開けろ莉子ぉぉ!」
直後に聞き覚えのある怒声が響き渡った。
(……聖羅か)
序盤のしつこさで気付くべきだった。彼女の事だからこのまま居留守を使い続ければドアを蹴破りかねないだろう。
しかしそうは言っても、今更決心を覆すつもりはない。
(私が開けないと決めたからには、例え大地が裂けようと天が割れようと絶対開けないから…! 私の決心は…………固い!)
「おーい、アイスあるぞー」
「はーい。今開けるー」
- 487 :sion:2012/08/10(金) 17:33:03 ID:PIO1DXHc0
- 「うわっ、なんだよこの暑さ…外と変わんないじゃん……」
結局莉子の決心という名の砂の砦はアイスがあるの一言で崩壊した。
「なんか朝からエアコンが壊れちゃったみたい。うんともすんとも言わないよ」
「直せよ早く」
「いやいやいやいや」
相変わらずの身勝手さに思わず莉子は口から苦笑いを溢してしまう。
「じゃあなんだ、つまり一日中エアコン使えないのかこの部屋」
「…残念ながら。まぁ、今日だけは現代っ子だって事を忘れてエアコン無しで過ごそうよ」
「チッ一人で原始人にでもなってろ猿。まぁいいや。さーて、アイス食べるか」
聖羅は先程まで莉子がいたソファに腰を下ろし、袋から二つ分抹茶アイスを出した。それを見た莉子も同じく聖羅の隣に腰掛ける。
「いただきまーす」
アイスを食べ終えた二人はそのままソファに座りテレビを眺めていた。
「あははははっ。なにこれー」
その内容に莉子は一人で笑っている。
「……ぷぷっ…本当にだらないねこれ。あははは」
「そんなに面白いか?」
「面白いじゃん。……ぷっあははははは…」
「そっか」
可笑しそうにくしゃっと顔を歪めながら笑う莉子を横から見て、素直に可愛いと思った。可愛い可愛い莉子可愛い。
「ほら」
自分の太もも辺りをパンパンと二回程叩く聖羅。
「…?」
莉子は不思議そうに首を傾げたが、きっとここに座れという意味なのだろうと判断し聖羅の太ももにチョコンと座った。
- 488 :sion:2012/08/10(金) 17:34:49 ID:PIO1DXHc0
- ソファの上に聖羅が座り、その聖羅の太ももに莉子が座っている状態。
聖羅は莉子を抱き締める様にそっと腕を回し、体を密着させた。
「わっ、ちょ…」
突然背中に伝わった柔らかい感触に一瞬戸惑う莉子。しかし直ぐに意識をテレビに戻す。
「お前汗臭いな」
「………えぇっ…!?」
おもむろに聖羅はこう言った。
彼女が発した言葉に莉子は驚きの声を上げると、慌てて自分の体の匂いを嗅ぐ。
「……」
別に問題は無い…と思う。
「じょ、冗談だよね…?」
「いや臭いから。普通に臭い。あー莉子くっさー」
「う…嘘だよそんなのっ……だって何も匂いしないし…」
「人間は自分の匂いには鈍感な事くらい知ってんだろ」
「……え…ほ、ほんと…? ほんとに……臭い…?」
莉子の表情は徐々に深刻なものへと変化していく。それに連れ、声のトーンも泣きそうになっている。
聖羅は悪戯な笑みを浮かべ、そんな彼女に更に追い討ちをかけた。
「だから言ってるだろ? お前汗臭いよ。近寄んな、ばーか」
僅かに莉子の瞳に涙が浮かんだ。
「……」
先程までテレビを見て笑っていた彼女とは別人の様にシュンと表情を暗くしている。
「…ご、ごめん…。じゃあ私、少し離れるよ」
そう言い莉子はその場から動こうとするが、聖羅が抱き締める腕の力を強めた為それは叶わなかった。
「……あっははははははは!」
部屋に聖羅の笑い声が木霊する。
「おっかしいなぁ、前の莉子だったら今ぐらいからかったらとっくに泣いてた筈なのに。成長したなぁ…よしよし」
「ま、前の私も今の私もそれくらいで泣かないよっ…!」
「笑い泣きはしょちゅうしてるけどな」
「……くっ…// それより、からかったって…まさか……」
「うん。別にお前汗臭くないよ。じゃなきゃわざわざ抱き締めたりしないだろ。よく考えろよ頭悪いな」
「………」
へらっとして言う聖羅に軽く殺意を覚えた。
「さっきまであんな楽しそうに笑ってたからさ、つい泣かしたくなったんだよ」
「ほんっっっと性格悪いね」
「分かってないな。これはお前に対しての一種の愛情表現だ。つまり、それだけお前は私に愛されてるって事だよ」
「…ッ…// ふ、ふーん」
(全く…狙ってやってんのかこいつは)
(莉子の一つ一つの反応が可愛くて仕方ない)
「お前のそういう態度が」
聖羅は莉子の体を抱き締めたまま、指先を彼女の腹部の辺りに移動させた。
「悪いんだからな?」
- 489 :sion:2012/08/10(金) 17:35:59 ID:PIO1DXHc0
- 「てぃひッ…! ちょ…急になに…!」
ピクッと体を敏感に震わせる莉子。
「今度こそ泣かしてやるよ」
そう言うと聖羅は莉子の腹の上で指を踊らせた。
「にゃあははははははははは…ま…待って…いきなり過ぎるってぇぇぇッ…」
「現実に起きる事なんてほとんどが何の備えも無しにいきなり起こるもんだ」
「だ、だかりゃってぇぇやぁぁははははははははははははははッやだぁぁぁぁ……」
陸に打ち上げれた魚の様に死に物狂いで暴れる莉子だが、聖羅に強く抱き締められて密着しているので、ほとんどその抵抗は意味を持たなかった。
「中へ参ります」
すると今度は莉子のTシャツの中に手を入れ、素肌に接触した。その手触りはとても滑らかで、触れる者全てを虜にするだろう。
「あああああーっははははははははははははははははははははははは…」
聖羅の指先は莉子の括れた脇腹を揉み解す作業を続けたり、時には腹筋や肋骨にポイントを合わせそこを強めに指圧して震わせたり、また時には指の腹で白い肌をいやらしく撫でたりと、様々な手法で彼女を苦しめた。
堪らず莉子は激しく身を捩らせるが、やはり無駄だった。彼女の腕の中で良いように弄ばれ、蹂躙される。
莉子は顔を涙でぐしゃぐしゃにさせながら、地獄が終わるその時を待ち続けるしかなかった。
「良い抱き枕だ。お前がこうして笑いながら泣き叫んでてくれれば私はいつだって良く眠れるのにな」
莉子が生き地獄の様な苦しみを味わっているのに対し、それを味わ合わせている張本人は幸せそうな顔で行為を愉しんでいた。
- 490 :sion:2012/08/10(金) 17:37:19 ID:PIO1DXHc0
-
その後
「なぁ莉子……流石にやり過ぎたのは反省してるよ。だからそう膨れるって。な?」
「ふん。聖羅は自分勝手過ぎる。私の事全然考えてくれないし。自分が良ければそれで良いんだよね」
「はぁ……やれやれ。難しい年頃だな」
「そうやってすぐふざける。もう聖羅なんか大嫌い」
「ちょ…お、おい…! あぁいや、そのっ……ごめん。私が悪かった」
「……」
「許してくれよ莉子ぉ…何でも言う事聞いてやるからさぁ……」
「…何でも…?」ピク
「あ、あぁ…それで莉子が許してくれるならな」
「じゃあくすぐらせて。私の気が済むまで」
完
- 491 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/11(土) 01:53:36 ID:iQ.jpvyIO
- 誰かPerfumeの3人にくすぐり地獄の刑を執行される小説をお願いします!
- 492 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/15(水) 11:56:47 ID:jhABNEds0
- 誰かPerfumeのお姉さんたちが、spending all my timeコスチュームで
足の裏をくすぐられて、テクノちっくに笑い悶える小説もお願いします。
- 493 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/15(水) 11:58:23 ID:jhABNEds0
- 誰かPerfumeのお姉さんたちが、spending all my timeコスチュームで
足の裏をくすぐられて、テクノちっくに笑い悶える小説もお願いします。
- 494 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/15(水) 12:02:51 ID:MV19LzFE0
- 重複スマソ、ゴメソ
- 495 :えんDo:2012/08/17(金) 01:15:29 ID:TBR3llmQO
-
くすぐりプロレス
くすぐりプロレス…
その名の通り、くすぐあって闘うプロレスのこと。
ルールは相手をくすぐり、ギブアップさせた方の勝ち。それ以外はほぼ何でもアリ。(道具も使用可能、ただし凶器、あまりに危険な技を使用した場合は失格となりくすぐり地獄の刑に処せられる。)
「今宵もファイターたちの笑い声が響き渡る!くすぐりプロレスの始まりだ〜!!」
解説の人が、会場を盛り上げる。
「早速行きましょう。第一試合、若菜VS一香〜〜!」向かいあった入口から二人の女性が歩み寄る。
先にリングについたのは、若菜。
身長159cm19歳、小ぶりだが形の整った胸をしており、長い髪を二つに束ねている。
続いてリングについたのは一香。
身長170cm26歳、背が高くなかなかの巨乳で、大人な色気を漂わせる。
互いの顔を見合い、二人同時にリングにあがる。
「人前で恥ずかしくなるくらい、笑いわせてあげるから、オバサン。」牽制する若菜。
「あら、それわ楽しみね。」若菜の挑発を受け流しながらも、オバサンとう言葉に闘士を燃やす一香。
二人が向き合い、審判の合図で試合が始まる。
- 496 :えんDo:2012/08/17(金) 02:01:00 ID:TBR3llmQO
- 「さぁ〜、始まりましたくすぐりプロレス。今回の二人はどんな試合をみせてくれるのでしょうか。」
二人はセクシーな水着姿で向き合う。
互の顔を見合い、徐々に距離をつめる二人。
(なによこのロリコン娘。若いくせに生意気なのよ!)
若菜のオバサン発言を根に持つ一香。
(だいたい、私はまだ26なんだから、あんたから見たらオバサンかもしれないけど、世間的には…)
慰めと怒りを心の中で呟いていると、突然若菜の姿が消えた。
(どこに…)
そう思った時にはもう若菜のタックルは決まり一香は転がされていた。
(しまった!?)
慌て抵抗したが、もう遅い。
若菜は一香の上に馬乗りになっていた。
「プッ!オバサン大したことなさすぎ」
「な…、誰がオバサ…」
一香がいいかけた時、脇腹で若菜の指が動く。
「うく…いひひひ、きゃははは…や、やめなさい!!」「やーだーねー」
「おぉーと、若菜選手のくすぐりが始まったようです。」
馬乗りにされくすぐられる一香。
腕は自由なので抵抗はするが、態勢がとてつもなく不利なので、責めることはできず防戦。
なによりこんな小娘に一方的に責められるのが、悔しくてしかたなかった。
「ほらほら、しっかり防がないと。」
「くく、う、うるさいわね。わかって…くひゃひゃひゃ、いひ、く、あははははは、やめな…さい、はははは!」
笑い声をこらえる一香。
「コチョコチョコチョコチョコチョ…」若菜が囁く
「あひひ、…くああ、やぅぅ。」
一香はただただ悶える。
「へぇ〜、じゃあ、あれ使ってみようかな。」
若菜がニヤリと笑う。
- 497 :えんDo:2012/08/17(金) 02:57:21 ID:TBR3llmQO
- 若菜がリングの外をチラっ見ると何かが投げ込まれた。
若菜サイドのスタッフ的な人が投げ込んだのだろう、それは若菜の隣に落ちた。
くすぐり道具、もしくわ拘束する道具かと一香は思った。
くすぐりプロレスでは、それもアリなのだ。
しかし一香の予想に反してそこにはゴム成の少々太い腹巻きのようなものが落ちていた。
若菜は素早くそれを一香の腹部の取り付ける。
しかし一香がそのスキを見逃す訳がない。体をひねって、体格差を生かしなんとか馬乗りを回避する。
たが、お腹には謎の腹巻きが装着されていた。
「いてて…流石オバサン体重おも」
若菜はバランスを崩しリングの上に座っていた。
チャンス到来。
一香がくすぐりかえそうとしたその時、
「うひゃあ!?」
一香の体がピクンとはねた。
(くすぐったい!?嘘?なんで?)一香が困惑していると、
「おぉー、あれはもしやくすぐり腹巻きかぁ?」
解説が叫び客席から歓声があがる。
「え!もしかして、これ?」
そう、一香の腹に取り付けられたのがくすぐり腹巻きだ。
その腹巻きの内側は全面マッサージ機のようになっており、スイッチを入れれば着けた人をくすぐりというなんとも都合の良い道具た。
「う、くそぉ…」
幸い耐えられないほどのくすぐったさでわないが、確実に動きがにぶってしまう。
「どう?くすぐり腹巻きの威力は?
まだ弱だからギブアップしないでよ」
若菜かながリモコンなようなものを見せびらかす。
「それよこさなさい。」
一香がつかみかかると若菜はリモコンを動かしくすぐりを強にした。
- 498 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/17(金) 04:19:34 ID:PYy/2DAMO
- 誤字多くね?
- 499 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/17(金) 23:38:26 ID:qExsbPtY0
- 新スレたてたったwww
- 500 :くすぐり好きの名無しさん:2012/08/17(金) 23:39:56 ID:/Cws6uwk0
- うめ
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