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【始末書は】リズム戦士【飛び道具】
1リズム戦士:2011/09/19(月) 03:13:20 ID:iv1I/5h2
“3年振りの東風復帰であるが故、麻雀の調子は全く上がらない”
唯一の救いは、
「始末書」の内容が絶好調であることくらいである。

そんなリズム戦士の始末書のスレッドである。

なお、
スレッドの趣旨上、
始末書の書き方に対しては指導いたしますが、
始末書を書かない為の指導は受け付けておりません。

2リズム戦士:2011/09/19(月) 03:22:21 ID:iv1I/5h2
  (その1)
話の始まりは次のようであります。
 場面は、
東3局、Y選手42,800点、私3,900点と後がない状態でありました。
この局、自風 三暗刻 混一色 ドラと倍満コースの手が進みました。
リーチ後、指を折りながら点数を計算をしていると、
指を5本折り開き返しだした瞬間、当たり牌がY選手から出たのであります。
しかも一発でであります。裏ドラも絡み、
自風、三暗刻、混一色、リーチ、一発、ドラ6になり、数え役満になりました。
これで私は35,900点となり、2位のT選手の34,300点を逆転し、トップで南場を迎える事となりました。
 この時点で
Y選手は10,800点となり、Y選手とは25,100点差になり、完全に立場は逆転し、トップ争いをすることとなりました。
気が緩んだわけではありませんが、続く南1局、親のY選手に「一盃口 ドラ2(7,700点)」を振り込んでしまいました。
これでY選手とは9,700点差になりました。続いて南1局1本場、Y選手がT選手に「リーチ ドラ1(2600+300)」を振り込みました。
差は12,600点に広がりました。南2局、T選手に「一盃口 リーチ ドラ2(8,000)」を振り込みました。
このとき、Y選手はリーチを掛けていたので、点差は7,000点縮まりました。オーラスを5,600点差で迎えました。
 オーラス、Y選手は「三暗刻 門前清模和 ドラ1」満貫をツモりました。Y選手は6,000点増え、子の私は2,000点払いました。
言うまでもなく、5,600点差が逆転されました。Y選手は20,600点、私は18,200点で終わりました。これはラスであります。
東場を終わってトップでありましたが、結果はラス。
 ラスになった原因は、
早朝の集中力が足りなくなる時間ではありますが、根本的に柚木杯の成績が最下位を独走していたので、
大会自体を“あきらめていた”からではないかと感じていました。

3リズム戦士:2011/09/19(月) 03:28:44 ID:iv1I/5h2
 (その2)
話はその日の昼前、
 「柚木杯予選」兼「リズム昼飯決定7番勝負 最終局」の中で、
2位以上になれば昼ごはんは「ラーメン」、ラスになれば「断食」という大一番でラスを取ってしまいました。
対戦直後がっくりしている卓で、以下のような会話が出ました。
 「玉は大丈夫なのか?」と。
たしかに、この7番勝負でトップ無しでラスを4回ひいてしまったので玉を4つ失った事になります。
 そんな中、「今朝、役満を出したので、大丈夫では?」との対戦者からの声がありました。
これは「健闘しているよ」との励ましにもあたる言葉であります。
ところが、
役満を出した対戦において前代未聞ともいえる大失態を犯してしまった事がバレてしまいました。
それは、
  「役満を出したにもかかわらず、ラスになってしまった」
ということでありました。
結果的には役満手当てで+1個、ラスで−1個となり、合計は0個でありました。
役満手当ては、一般的に、役満を出せばトップになり、必然的に+2個になるという、
役満を出した参加者を優遇したルールであり、旨味のある配慮であることはいうまでもありません。
しかし、私はラスを引いてしまい±0個という結果になりました。
ラスを引いたが、玉を維持したと安易に考えていました。
 が、
  「役満を出したにもかかわらず、ラスになった」
 という事実が問題視され、追及を受けることとなりました。それも今回は、
  「ロン上がりで役満をあがったにもかかわらず、ラスになってしまった」
ということであります。

5リズム戦士:2011/09/19(月) 03:32:26 ID:iv1I/5h2
 (その3)
 これは今回の大会はもとより、長い3人打ち麻雀の歴史の中でも、
「ロン上がりで役満をあがったにもかかわらず、ラスになってしまった」
という前代未聞の大失態であります。
この大会でも「役満を上がってもトップを取れなかった」、
「役満を振ってもラスを逃れた」という場合が見受けられますが、
「役満を振り込むとトップを取れない」という場合と同じように、
「役満であがったにもかかわらず、ラスになる」ということはありませんでした。
しかし、私は前代未聞の大失態をやってしまいました。
このとき、大会に泥を付けてしまった事で事の重大さを初めて自覚しました。

 その日の昼、ちょくちょく行くラーメン屋に昼飯を食べに行きました。
席に着き、反省しながら過去のことを思い出しました。

過去に私は、
「最後の最後まであきらめる事をせず、妥協もせず、一生懸命やり遂げた」事がありました。
 それは、過去に競艇選手の追っかけをやっており、その選手から送られてくる手紙には何時も
「妥協せず、最後まであきらめず、一生懸命がんばります」と言う言葉が書かれていました。
 また、その選手はレースの初日に選手紹介がある時の挨拶は例外なく、
「最後まであきらめず、一生懸命がんばります」と、何の面白みも無い言葉を言います。
選手の中には歌ったり、ギャクを連打する選手も多々います。
私は堪りかねて彼女にネタを伝授しようとしたほどでありました。  
 しかし、この言葉は非常に奥が深かったのであります。
それは、過去に次のようなことがあったからであります。

6リズム戦士:2011/09/19(月) 03:38:39 ID:iv1I/5h2
 (その4)
 大学に入って半年間、私は大学の学生寮に居ました。そこで係活動をしていました。
秋以降は、寮を出て一人暮らしをしておりました。
寮にいる頃、先輩に無理やりサークルに連れて行かれたことがありました。
その直後から幽霊部員をやっておりましたが、入学から1年が過ぎた春休み、
サークル部屋に顔を出すと、何処かで見たことのある人が居ました。
その人は、私が寮に居た頃、係活動で一緒だった人であります。
互いに知ってはいたのですが、顔を合わせても挨拶することも無く、
これといって話もしなかった者同士の再会でありました。
あまりの気不味さに、瞬時に撤収しようとしましたが、彼は
  「よう、寮出たって。寂しいなぁ。たまには寮に顔出せよ」と声を掛けてくれました。
住んでいた階も違ったし、こっちは関西の人間、向こうはバリバリの東京の人間です。
まともに話が合うはずがありません。
 ただ、そうやって声を掛けられることは嬉しい事であり、
「今度、顔出してみるか」と思い、顔を出すことにしました。
 後日、彼の部屋に行くと、何の抵抗も無く私を迎えてくれました。
その後も寮に通い、来る日も来る日も、夜中まで話をしていました。
あるとき、新しく入ってきた新入生に、
 「玄関に名札が無いのですが、何処の階ですか?」と聞かれたこともありました。
それくらい通っていたのでしょう。
 2年が終わり、彼は卒業に136単位必要なところ、2年間で40単位しか取れていませんでした。
「このままだと7年かかるぞ!」と説教したこともあります。
なぜなら、1年目も2年目も20単位しか単位取れていなかったからであります。
3年目は説教が功を奏し、それなりに単位を取ったようです。
それなりにといっても、7年ペースでの話であります。
4年目は私はバタバタしていたので、なかなか会えなかったのですが、
後期テスト終了時、彼は、履修していない講義の教官の所をまわり、
名目上、単位を取り、無事卒業しました。

7リズム戦士:2011/09/19(月) 03:42:12 ID:iv1I/5h2
 (その5)
 大学卒業後、4年程して彼が出張で私の住んでいる街にやってきたので会ったのですが、
その後連絡が取れなくなってしまいました。
携帯電話も変わっていない様子でありました(契約を解除すると半年はその番号は使われないで分かる)が、
何度電話しても受け取りません。10回ほどコールした後、留守番電話に切り替わります。
メッセージを入れても返答は無く、メッセージがあふれる事も無く、ただ、毎回留守番電話に切り替わります。
呼び出しがあるということは電源も入っています。何度も掛けているので、間違い電話であれば所有者が対応すると思われます。
まさか間違い電話の伝言をあかの他人が聞いて喜んでいるとも思えません。
最初のうちは私だけでなく、他の人間も電話していました。
どう考えても、
「本人もしくは家族が留守番電話を聞いているはずだ。聞いているが、対処できない何かの理由があって対応しない!」
この可能性以外は一切考えられませんでした。
月日は経つにつれ、他の同級生たちは電話を掛けることをやめていきました。
次第に話題からも消えていきました。しかし、私は電話を掛け続けました。
これまで何百回、下手をすれば千回を超したかもしれません。

10リズム戦士:2011/09/19(月) 03:46:05 ID:iv1I/5h2
 (その6)
 音信不通確認から6年以上経ち、彼の仲の良かった友人が結婚することになりました。
結婚式を半年後に控え、私は彼にも結婚式に出て欲しいと思いましたが、
既に彼の話は出てきません。当然のように結婚式・披露宴の参加メンバーにも入っていませんでした。
結婚する友人と私は特に仲が良かったので、
 『結婚式までに見つけ出し、出席して欲しかった』
のですが、こればかりはどうしようもありません。
結婚式の出欠の葉書が回収された後も、私は彼に電話を掛け続けていました。
 結婚式まで1ヶ月ほどになりました。
仮に彼が結婚式に参加する気があったとしても双方に都合があるので、限界の時期がきていました。
もしこのまま彼が見つからず、友人の結婚式に参加できなかったら、私は友人に何て言い訳しよう・・・
 「探したけど見つかりませんでした」と。
しかし、この一言では済まされません。友人は私に、
「結婚式までに探してくれ」「結婚式に出席させてくれ」と言ったわけではありません。
ただ、私は、過去に友人に無理を言って
「彼が潜伏しているとされる未確認情報があった場所まで車で連れて行ってもらったことがあった」し、
「学生時代から3人で仲良くやってきた」し、そして何より
「3人は互いに仲間である」から探しているだけでありました。
 それだけに何としても探し出し、結婚式に出て欲しかったのであります。
しかし、
 言うまでも無く、それだけでは出席できません。
とにかく、彼を探し出すことが不可欠でありました。

13リズム戦士:2011/09/19(月) 03:53:14 ID:iv1I/5h2
 (その7)
 結婚式1ヶ月前、私は最後の最後の切り札を使いました。それは、
「今度、梅ちゃん(結婚する友人)が結婚する。もし時間がとれたら、顔くらいだしてやってくれんか?」
と彼の留守番電話にメッセージを入れました。メッセージを入れた後、受話器を持ったまま、
 「もしこれで応答が無かったら、俺や梅ちゃんとの関係は何だったのだろうか?
  学生時代、俺たちとは友達ごっこで、俺たちは世間話の相手だったのか?
  今の俺たちは、学生時代の延長でもなんでもなく、
  彼にとって過去の登場人物の1人1人に過ぎなかったのだろうか?
  彼には彼の人生があって、俺たちとは無縁の世界を築き、
  その方向に進んでいるのであろうか?
  対応しないことは俺たちにはそれだけの器や魅力の無いというメッセージなのか?」
 「いや、待て、最後に会った時にはそんな素振りはなかったし、
  俺だけが気に入らなかったら、別の奴には対応するはずだ・・・」
それとも、
 「やはり既に電話番号が変わっていて、俺が掛けていたのは間違い電話か?なら誰に掛けた?
  あんだけ長期に渡って間違い電話を掛け続けたなら1度くらい苦情が来るだろう?」
 「まさか、俺のことは忘れた?いや、それは考えられない」
 「生きてるのか?いやいや、そんなはずは無い、何らかの対応があってしかるべきだ・・・」
 「やはり、俺は彼に良く思われてなかったのか?ただの同級生だったのか?俺だけじゃなくって、梅ちゃんに対してもだ」
 「結婚する梅ちゃんにはなんて謝ろう・・・それだけじゃ無い。他の奴らにもなんて説明しよう・・・
  (よくやった?)同情なんていらない。要るのは披露宴に居る彼の姿だけだ。
  やはり、事実は事実として受け止めなくてはならない・・・」
 「いやいや、今日が最後ではない。明日もあるし、明後日もある、最悪、結婚式の最中に電話があってもいい。最悪じゃない、最高かもしれん」
 「結婚式の後でも見つかればいい。そもそも“見つからなかった”と分かるのは何時か?そんなこと後100年経たなければ分からない」
 「もしかして、これは俺の真価が問われているかもしれん。俺は物好きの電話係りだったのか?それとも俺にしかできない事だったのか?
  やることはやってきたはずだ・・・俺なりに。しかし、結果が欲しい。結果は、俺が決めることじゃない。周りが評価することでもない。
  敢えてできるなら、自分で自分を評価することくらいしかできない。ん〜・・・事実は受け入れるしかない。やはり・・・俺は・・・」

15リズム戦士:2011/09/19(月) 04:01:15 ID:iv1I/5h2
 (その8)
 そんなことを振り返りながら2時間椅子に座っていた。
思い出を振り返るというより、反省をしていた。
椅子に座ったまま自分の無力さ・不甲斐なさを振り返っていた。
そんな時、家の電話が鳴った。電話に出た。
 「平松ですけど〜・・・。梅、結婚するって???」
 「(誰じゃ、人が真剣にやってるのに、バカにしとんのか?冷やかしか!
    いや、ちょっとまて、さっき電話した事実を知り、かつ、その内容を知っているのは、
    私以外に留守番メッセージを聞いた人間しかいない・・・。
    しかも声も限りなく似てる・・・。いやいや幻聴か?
    待て待て、普通、こういった場合、本人と確信するのが一般的だろう?
    今更一般的は無いだろう・・・ん〜・・・。
    相手が本人だと言ってるのだから、それで話を進めたらいいだろう・・・)えっ?」

 「よぉ〜ひさぶりだなぁ〜〜〜ひらまつだよ〜〜」
 「(これは、100.00%間違いない! :100.00%というのは、
  小数点以下第三桁を四捨五入したわけなので、厳密には99.995%以上である。
  これは1万分の9999.5以上なので、人違いの可能性は、1万分の0.5未満
 “万が一も無い!”という意味である)
     でんわ・・・待ってたよ・・・」
 「今度顔合わそうぜ!」
 「あ、あぁ当然や!」
 「梅も入れてな3人で会おう!」
 「(結婚式)これそうなのか?」
 「あぁ!どうにかして行くよ。必ず行く」。(以下略)
   という事で、彼が発見でき、彼の結婚式参加が決定した。
受話器を戻す時、受話器が極端に重く感じた・・・。

16リズム戦士:2011/09/19(月) 04:07:24 ID:iv1I/5h2
 (その9)
 こうして無駄な2時間と、長い7年間が終わった。
彼の発見から1週間後、
 仲間うちで集まった。その飲み会の主人公は、
 彼でもなく、結婚を控えた友人ではなく、“捜索は不可能”とされた彼を、結婚式前に探し出し、
 飲み会の場で結婚式の招待状の参加・不参加の参加に「○」を付けてもらい出席を決定させた私であった。

 彼は無事に結婚式に参加した。梅ちゃんはものすごく喜んでくれた。
その情報を得ていた家族や友人も喜んでくれた。彼を捜す中、
なかなか連絡が取れず何度も挫折しようとしたのは事実である。
 また、
なかなか見つけ出せない事で、周りの人間にすき放題言われ、
捜索を投げ出そうとしたのも事実であった。そんな中、
 
私が彼を見つけ出せた理由はただ1つ・・・
   
  「妥協する事無く、最後まで諦めずにがんばった」

からである。なんの面白みも無い彼女の言葉そのままであった。

 普段とは「180±3度反対」
と、言っても過言ではないほどの無愛想な顔でラーメンをすすりながら思い出していた。

18リズム戦士:2011/09/19(月) 04:13:17 ID:iv1I/5h2
(ラスト)
 人捜しだけでなく、麻雀にも言えることは、
  「妥協せず、最後まであきらめず、一生懸命がんばる」
ということであろう。今回の場合で言えば、
  「玉が無くなり、大会本部より退場失格処分が下されるまで戦い抜くこと」
であろう。ラーメンの器の中の玉子は無くなってしまったが、
私の持ち玉はまだ無くなっていない。最終日まで諦めずがんばる事にした。


 ※「人捜し」にしても「麻雀大会開催」にしても、
  実際にアイデアを出し、時間を捻出し、行動を起こす事は並大抵な事では無い。
  しかし、
  これらに対し評論する事は簡単である。机上の空論が成り立つからである。
  「実際に電話を掛けてみて、その対応について感じ取り、再度電話を掛ける事」と、
  「事実だけを断片的に聞き評論する事」は天と地ほどの差があるように、
  「麻雀大会を企画し、随時不備を修正し、運営する事」と、
  「不備や経過だけを断片的にみて評論する事」も同様の差があると確信している。
 今回、大会本部長の運営における大健闘に対しをお礼を申し上げ、大会の成功をささやかに願い、
始末書を締めくくる事にした。

19てるりん:2011/09/21(水) 04:28:05 ID:xCisPI0Y
作者が伝えたかったことを、30字以内に簡潔に述べよ!  

配点10

20リズム戦士:2011/09/21(水) 04:30:11 ID:iv1I/5h2
(不用意な振込みについて)
 T選手(無所属)、H選手(団体所属)のと対戦において、
 南2局終了時点で、私は56,000点、T選手(無所属)26,4000点は、H選手(団体所属)は7,600点でありました。
T選手(無所属)がトップになる為には、私がT選手(無所属)に倍満以上を直接振るか、
T選手(無所属)がH選手(団体所属)から役満をあがるか、T選手(無所属)が3倍満以上をツモらなけばならず、
私のトップは一般的(ここで一般的と言うのは、90%以上くらいです)には予想されました。

南3局
ここで、配牌に一般的でない事象が生じました。
T選手(無所属)の配牌は次のような状態でありました。
9m5p5p8p9p5s7s東東南南西中
一方、H選手(団体所属)の配牌は次のような状態でありました。
1m1p7p7p9p1s5S5s6s9s東南西
注目すべき点は1点!
H選手の不要な字牌をT選手がトイツで2組持っているということであります。
1順目、西家のT選手(無所属)は西をツモりました。
この時点で、東南西がトイツになりました。
言うまでも泣く、H選手(団体所属)の手内には東南西が各1枚あります。
2順目、南家のH選手(団体所属)は客風の東を切りました。
すると、西家のT選手(無所属)は客風の東をポンしました。
4順目、南家のH選手(団体所属)は客風の西を切りました。
すると、西家のT選手(無所属)は自風の西をポンしました。
5順目、南家のH選手(団体所属)は場風かつ自風の南を切りました。
これで、南家のH選手(団体所属)は字牌を処理したのですが、これと同時に
西家のT選手(無所属)は場風の南をポンしました。
これで、西家のT選手(無所属)は5p5p8p9pを持ち、7p待ちとなりました。
ホンイツ役2の満貫であります。
続く6順目、西家のT選手(無所属)は北をツモもってきました。ツモ切せず、9pを切りました。
さらに7順目には發をツモり、8pを切りました。以降、1s、9mをツモ切、10順目に西をツモりカンをしました。
白をツモり發を切りました。この時点で5p5p北白であります。
13巡目、H選手(団体所属)が捨てた5pを鳴きました。
白を捨てこれで北の単騎待ちになりました。
私の手牌と、場の捨て牌を考慮すると、T選手(無所属)の待ちは、
1p2p3p4p6p 2s4s6s9s 北 になります。
ピンズであがれば跳満 ソウズであがれば満貫 北であがれば役満となります。
その後、私の手は聴牌してしまい、トドメを刺す為リーチをかけました。
重要な点は1つであります。それは、
T選手(無所属)が4回ポンをしましたが、鳴かせたのは4回とも、H選手(団体所属)ということであります。
大三元の3つ目の字牌をポンをさせた選手は無条件で払うというルールがあるようですが、
この場合はどうなるのか定かではありません。
 最終盤の時点で、T選手(無所属)の上がり牌の可能性のあるものは、3p 4p 4s 6s 北でありますが、
私は最後の最後に当り牌の可能性のある牌を掴んでしまいました。
それも上がりの点数の中で一番高くなる北を・・・。
結果は小四喜に放銃・・・。
何故、不用意にリーチを掛けたのか未だにわかりません。
これは事故でなく過失であることはいうまでもありません。
今後は、
最後まで気を引き締め、妥協の無い勝負を挑んでいきますので、
今回の事は今後の教訓としてお許し頂くよう、よろしくお願いいたします。

21てるりん:2011/09/21(水) 05:08:25 ID:xCisPI0Y
作者が犯した誤りを、30字以内に簡潔に述べよ!

配点5

22運の尽き:2011/09/21(水) 05:13:11 ID:JZjp2Sjw
リーチしたことがすべて

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