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【戦】『無限軌道』
1ようこそ、名無しの世界へ……:2011/09/24(土) 01:24:36
バトル専用スレッド。

GMを希望する者は点呼スレにて募集すること。

2『無限軌道』:2011/09/24(土) 02:05:30
『記念賞金』
・ファーストバトルをされたお二人に、漏れなく『5万円』を贈呈!

3座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/24(土) 23:47:21
年内に終る程度で、バトル希望。

4瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/26(月) 00:25:15
>>3
ボクが相手でも問題ないかな? 進行は「リアルタイム」で行けるよ。
29日だけはレスできないかもだけど。

(ジャッジは付けますか?)

5座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/26(月) 00:29:42
>>4
ようこそ、『男の世界』へ。

リアルタイム進行、了解です。
落ちる際や来れない日等は、お互い、点呼スレで連絡しましょう。

ジャッジは……
ご希望にお任せします。
初心者の方なら、ついてる方が楽しめると思います。
(希望出せば、誰か捕まると思います)

6瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/26(月) 00:34:17
>>5
了解しました。
今回はジャッジ付きでおねがいします。

7座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/26(月) 00:35:40
>>6
それでは、告知で募集してみます。

8座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/26(月) 00:37:32
【戦】『無限軌道』
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1316795076/

にて、バトルGMを募集します。
年内の間、おつきあいできる方、よろしく。

9瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/26(月) 01:06:36


『名前』瑞川 碇之介(みずかわ ていのすけ)
『性別』男
『外見』学士風の服装。
『持ち物』携帯と財布と瓶コーラ1本。
『スタンド能力』 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/11

10座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/26(月) 01:13:18
近距離パワー型。
殴ったものに『プロペラ』をつける能力。

『プロペラヘッド』
パワー:B スピード:B 射程距離:E(1.5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

能力詳細:
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/


服装:
黒い皮ジャンパー、ジーンズ、腰ベルトにコイン入れ(100円玉×10)
煙草、ジッポーライター、文庫本(胸ポケットに)

11『瑞川』vs『座木』:2011/12/26(月) 01:41:34



・両者は『地図』を知っている。
・両者はお互いの顔と、『化石にする』、『プロペラを設置する』程度の『能力』についての知識を持っている。
・今回の『戦場』
 (ttp://blog-imgs-49.fc2.com/m/a/p/maparaten/494.jpg)
 (『階段』『吹き抜け』『エレベーター』は『無い』。そこは壁だったり、柱だったりする)


>>9(瑞川)

『居室8A』に居る。


>>10(座木)

『居室3B』に居る。

12座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/26(月) 22:05:34
>>11
「さて……始めるとするか。
 『化石』にする能力……
 まずは能力の把握から……だな」

――これで何度目の『戦場』だろうか。
地図でしか知らない場所で、座木はつぶやく。

とりあえず、現状の把握だ。

まず玄関口に立ち、トイレと通路への扉をそれぞれ開ける。
ここは角部屋。万が一近距離に敵がいれば『追い詰められる』。

それぞれを確認。
人影がないか、トイレ内と共同生活室Bに何が置いてあるかを把握する。
(詳細でなくとも、普通に物が置いてあるかどうかでいい)

敵影が見えない場合は、改めて室内も確認。
特にコンセントを備えた家電類、照明などがないかをチェックする。

13瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/26(月) 22:19:38
>>11
学士帽のズレを直しながら窓辺に寄る。

「今日来てるのは――
 あぁ、『プロペラ』の彼だったね」

まず部屋の窓を開け……『ゴールデン・リザレクション』の拳を叩き込む。
宣戦布告の合図代わりに派手に音を鳴らしてやろう。

2枚の窓枠を重ねた状態での押し込み殴打。
1枚目の窓ガラスを砕き、後方のガラスに押し込んで『化石化』させよう。

マグマによる溶融と高圧、一千万年という時間経過をスッ飛ばし『黒曜石』に変成。
結晶化させるときの形状は『長さ1mほどの棒状』
そのまま殴りぬけることで、黒曜石の棒を掴み出したい。

14『瑞川』vs『座木』:2011/12/26(月) 23:40:19
>>12

  チャ

『トイレ』と『通路』を確認。敵影は『無い』。
全体的に殺風景ながら、トイレには便器ブラシや洗剤、共同生活室Bには、長机とパイプ椅子がいくつか並んでいるのが見える。
室内に目をやれば、卓上電気スタンドや小型の湯沸しポットがある。


―――ガシャァン


通路の向こう側から、音が聞こえた。


>>13

カラッ

『窓』を開け、『二重』に。
そして


ガシャンッ!


殴り割るッ!!
一枚目を砕き、二枚目の『ガラス』に『埋め込み』…『化石化』――

   ギュ  ギュン!

『黒曜石』!!
だが『1m』の『破片』をつくり、それを埋め込むのはやはり難しかったようだ。
『ゴールデン・リザレクション』の手中には、『30センチ』程度の『黒曜石棒』…。

15座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/26(月) 23:50:13
>>14
「……物は十分、というところか」

この地図から察するに、どの部屋の調度品も似たものと見た。

そして聞こえる音――

開いた扉から見る限り、敵影はない。
音はそれ以上に遠く、おそらくは東方向だろう。
そして、序盤から派手な音を立てるということは、
隠れて戦うタイプのスタンドとは考えにくい。
正面切ってのパワーに自信のある『近距離パワー型』の可能性が高い。
罠を張って待ち構えるには、早すぎるからだ・・・・

どちらにせよ、もうしばらくは時間の猶予がある。

扉止めを使い、音を立てないように扉を固定。
屋内へ。
トイレにて酸性洗剤を一本、
皮ジャンの下、ベルトの背中側に差して置く。

「クックク……こいつはいい……」

湯沸しポットを手に取り、確認。
中身はどうなっているだろう?熱湯か?水か?空か?

動きながらも、音は立てたくない。
開け放った入り口から聞こえる音に耳を澄ませ続ける。

16瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/26(月) 23:54:53
>>14
「ありゃっ」

「纏めて集めて……って、細かい形成は無理かぁ。
 自分では十全に使いこなせるようになったつもりだったんだけどな」

黒曜石棒は、ズボンの腰(背中側)に差し込んだあと、
自分の側にたたずむ『ゴールデン・リザクション』を見やる。

「実地で慣らしてきましょーか。
 ……『馴らして』、なぁ?」

ドアを開けて談話室に出てキッチンのほうに向かう。

17『瑞川』vs『座木』:2011/12/27(火) 00:15:38
>>15
『敵』についての予測を組み立てつつ…
静かに『動く』。
『酸性洗剤』をゲットし、ポットを確認する。中身は『熱湯』だ。『90度保温』になっている。

『外』からの音は、聞こえない。今はまだ。


>>16

『棒』を仕舞って、ドアを開け、『キッチン』に向かう。(『キッチン』にあって不自然でないものはたいてい揃っている)

18『瑞川』vs『座木』:2011/12/27(火) 00:17:24
>>17追加

『瑞川』が向かったのが『キッチンA』ならば『到着した』。
『キッチンB』ならば、『居室9A』前。

19座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/27(火) 00:30:11
>>17
「いいぞ……これは使えそうだ」

     「……『プロペラヘッド』」

ポットを手に取り、コンセントからコードを引き抜く。
ついでに、スタンドのコードも本体から千切って抜き、
ポットのコンセントプラグにしっかりと結びつける。
これらはスタンドで、迅速かつ精密に行う(パス精BBB)

合計で『3〜4m』になるだろうコードを巻いて左手に。
右手にはコードのつながったポットを、持ち手を握って。
ちょうど、鎖鎌を構えるような格好になるはず。

「クックク……
 さて……『狩り』に出るか……」

準備が終り次第、入り口へ。
背を壁につけ、音を聞いて索敵した後、通路へ。
耳を床につけ、可能なら足音の方角を探りたい。

20瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/27(火) 00:30:26
>>17-18
失礼、『キッチンA』

「油、木製・ポリエステルの器具、流しのステンレス……
 さて、何を作るかな?」

米・ジャガイモとかの食材があるなら、ソレを押し潰すようにコンロに埋め込む。
『メタン等を含む油田(原油)』にする。

周囲の床は鉱物?

21『瑞川』vs『座木』:2011/12/27(火) 00:45:58
>>19
迅速に『作成』する。人なら数分かかる作業も『プロペラヘッド』なら十数秒。
『ポットの鎖鎌』とでも言おうか、奇妙な『武器』――そうだろう。『彼』が作るならそれは『武器』だ――を携え、部屋の外をうかがう。

ガタ  

かすかな物音がするが、遠いようだ。付近に人影は無く、足音もしない。


>>20

コト

食材はすぐに見つかった。
ジャガイモが500g程度、その他野菜が箱一杯。
肉は無いようだ。

ガタン

それらを取り出して、

 ズギュ ギュ

金属製の『コンロ』に埋め込み、『化石化』――『化石燃料』。
『原油』を埋蔵した『コンロ』ができあがる。ジャガイモは使い切った。
床は、コンクリートのようだ。
『敵』はまだ姿を現さない。

22座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/27(火) 00:51:17
>>21
いる……な。
だが、足音はしない……移動ではない。
『作業』……何かの『仕込み』……か?

物音のする方向――おそらくは西方向へ、歩を進めていく。
キッチンBすぐ上の扉をそっと開け、同じく耳で索敵。
おそらく、この敵は音を殺していない。

音がしなければ、扉を抜けて前進。
扉の開閉含め、音は極力殺す。

23瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/27(火) 00:57:06
>>21
『ゴールデン・リザレクション』、油田の周囲に野菜と皿を埋める。
『化石』の種類はリン鉱石&黒曜石。
大体交互に配置する感じだ。

「うーん、そろそろお出ましなテンションじゃないか」

敵の姿が見えるまで鉱床作りに励む。

24『瑞川』vs『座木』:2011/12/27(火) 01:16:20
>>22

カチャ   カチャ

音のするほうへ。『キッチンB』から『EVホール』…

  スッ

影のように、音も無く、
そっと、『座木』は扉を開け…

『キッチンA』のコンロの周りに、皿や野菜を並べては『押し込め』ている少年を発見する。もちろん『座木』はこの少年を知っている。
その傍ら。『琥珀』じみた貌と、どこか『土偶』を思わせる奇妙な体躯―――『スタンド』。


>>23
カチャ

     カチャ

皿と野菜。
『リン鉱石』と『黒曜石』。『コンロ』の周囲をそれで埋めるように、

 カチャ   カチャッ

埋める。


カチャ   カチャ カチャ   カチャ

・・・・

皿と野菜を、計『八つ』ほど埋めたところで。
『EVホール』側の扉が、静かに『開いた』。
『知った顔の相手』が、『プロペラの彼』が、そこから姿を現した。



⇒ to be continued

25瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/27(火) 01:47:10
「――『座木くん』?
 来てくれたんだね」

作業を止め顔を上げる。
両腕を大きく広げ、満面の笑顔で座木を迎える。

「ところがまだご飯はできてないし、お風呂も沸いてないのでした。残念ー! 」

コンロに埋まった『黒曜石の皿』に手を伸ばし、そのうちの1枚を抉り出す。
抉り出すとき割れてしまってもかまわない。手のひら程度の破片が残れば十分。

「そんなわけで今日はボク一択なんだ。
さっ、スタンド使い同士、『死力を尽くしてジャレあおうぜ』」

『黒曜石の破片』をナイフのように構えながら、
自分の出てきた部屋のほうに後退する。

26瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/27(火) 01:48:35
>>25>>24へのレス。
失礼した。

27座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/27(火) 22:06:03
>>24
 チキッ
        バシュウッ!

瞬間、『プロペラヘッド』の手が、
コインホルダーから一枚引き抜き、投げる――
『水切り』の石のようにスナップを効かせた投擲。
コインには手裏剣のような『プロペラ刃』が現れ、自らも『回転』する――

「……『ゴー・ファースター』」

狙いは相手の胸。パス精BBB

28『瑞川』vs『座木』:2011/12/27(火) 22:22:12
>>25

満面の笑みで『迎える』。
『ナイフ』にしようと『皿』に手を伸ばしたところで――


チキッ
        バシュウッ!


「……『ゴー・ファースター』」


  フ ヒ ィィィ――――z__ン !


『問答無用』の『プロペラ手裏剣』。
投げ放たれた『プロペラ付きコイン』が、凶悪に煌きながら『瑞川』の胸目掛けてつっこんでくるッ!!(スピード:B


>>27
名乗りもしない。容赦もしない。
『出会って一瞬で殺しにかかる』。それが『殺人鬼』かッ!
鮮やかな手つきで『コイン』を投擲。
『敵』は、『コンロ』に手を伸ばしかけたところだ。
『キッチン』には所々、『皿』や『野菜』…のような形をした、様々な『石』が『埋まっている』。

29座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/27(火) 22:38:07
>>25
「クックク……『もてなし』の用意か?
 なら、『チップ』を受け取れ……
 貴様の正当な……『報酬』だ」

投擲時の回転に加えて、
『プロペラ』の回転を自在に加えるのが『ゴー・ファースター』。
ちょうどカーブやシュートのように、
回転速度によって軌道を変化させる……
それも、途中から――相手の反応を見てから、だ。

  グオン!

>>27メール欄(左曲)にて、回転は『左』に曲がるようにした。

そのまま命中するようなら、そのまま直進させ、
受けたり、左に回避するようであれば、寸前で左に曲げることで、
命中率を上げる!
小手先だが、『近距離パワー型』の油断を突く技だ。

「さて……どう避けるか……?」

注意深く相手の動きを観察しながら、操作する。
台所にはまだ踏み込まない。
何か嫌な予感があるからだ……

30瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/27(火) 22:46:20
>>28
「うわっ!」

『黒曜石』を引っぺがしている時間はなさそうだ。

『ゴールデン・リザレクション』で調理器具を一つ掴む(できれば金属製品、鍋かボウルで)
そいつを勢いよく振るって『プロペラ手裏剣』を弾き飛ばす!(パス精:ABC

「――まったく、唐突だね!」

防御の成功・失敗にかかわらず『居室8A』の方向に後退する。

31『瑞川』vs『座木』:2011/12/27(火) 23:20:31
>>29

    ジ ィ

『キッチン』に踏み込まず、その場で『敵の反応』をうかがう。
『ゴー・ファースター』は『敵の反応』に対して『変化』する軌道。既に準備は完了している。

ガ!

『敵スタンド』が、『金属製のボウル』を手にとった。
この状況で、その行動。意図は明白。『防御』だ。

―――クンッ

   グオン!

想定どおり、『曲げる』!!
回り込むように、『プロペラコイン』は『敵』を追う。


>>30

ガ!

『金属製のボウル』を掴む。『流し』と『コンロ』の間に放置してあったヤツだ。
それで『弾き飛ばす』!

   ブンッ!!

だが、期待した『金属音』はなく。ただ『空を切り』…

   シュ シュ シュ  シュ

『プロペラの回転音』が不気味に迫る!『居室8A』――『来た道』を戻ろうと退くが、『プロペラコイン』のスピードはもちろん、『瑞川』の足より速い!

32瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/27(火) 23:29:19
>>31
「(曲がった……鋭いコントロールッ)」


           「――『ゴールデン・リザレクション』」

              ド ボオォ! 

『ゴールデン・リザレクション』は、本体も地面に『押し沈める』ことができる。
胸の深さまで沈み込むことでプロペラを回避する!

33座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/27(火) 23:33:24
>>31
座木が開いたEVホール横の扉から
キッチンまでは斜めになっている。
つまり、そこで互いの顔が確認できる距離――
それは、ごく『近距離』を意味するはずだ。

まして、防御を外した直後に回避行動が取れるとは、
普通であれば思われない――が。

念には念を入れるのが、座木という男だ。

  ビス! バス!

さらに『2枚』――!
『ゴー・ファースター』の追加を飛ばす。

軌道は足元、アキレス腱。
――しゃがんでかわした場合や背を向けた場合を想定。
回転は、今度は『右』。
前回同様、右によけた場合は『追尾』させる。

キッチンの幅ははごく狭い。
大きく左右に逃げるのは難しいと見た。

加えて、低姿勢で投げながら、座木自身も身を沈める。
これは相打ち狙いで、武器を投げつけてきた場合を想定してのことだ。

34『瑞川』vs『座木』:2011/12/28(水) 00:05:57
>>32
『決断』にかけている時間は、数瞬ほども無い。
迫る『プロペラコイン』を前に。

           「――『ゴールデン・リザレクション』」

              ド ボオォ! 
                                              シュ バッ
『自分自身』を『地面に沈める』、『下方向』への急速回避!
かなり際どいタイミングだったが…『即決』の成果か。沈んだ直後、頭上スレスレを『プロペラコイン』が通過した。
髪の毛がはらりと落ちる。これは、『回避』できた。
だが…

        ギュ   ィ ィ イイイイッ!!

猛攻ッ! さらに『2枚』の『プロペラコイン』!!
先程とは違う、『埋まっている』! 『コイン』の軌道は『足首』を狙ったものだが…『埋まった』今、このままでは『首筋』に到達するッ!!


>>33
無慈悲に攻め、狡猾に防ぐ。
『2枚』の追加攻撃と、『反撃』を警戒しての『しゃがみ』。
反撃は無く、そして文字通り『胸まで沈んだ』敵の『首筋』に、『ゴー・ファースター』が突き進むッ!!

35座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/28(水) 00:11:31
>>34
「…………! あれは……
なるほど……ああして『沈める』……
 そして『化石』にするわけか……」

本体が『化石』になっていないのは、
能力を加減しているのか、それとも条件があるのか。

だが一つ――『発見』がある。
スタンドによって、沈めなければならないこと。
自分自身でさえ、スタンドを使って埋めているほどだ。

ならば――

「本体をどう沈めようが、関係ないな」


  ギャンッ!! ク クン!

2枚の『ゴー・ファースター』を操作。
不安定な本体の首など狙う必要はない……

それを抑えている敵スタンドの手首、足首を切り裂く!

36瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/28(水) 00:18:50
>>34
「これは流石に……! 防げないね」

プロペラの連続攻撃、弾くのは不可能だ
手裏剣を『ゴールデン・リザレクション』の左腕で『受ける』

「これは痛い……だろうね」

刺さって停止した『プロペラ手裏剣』、さらに回転して傷を抉って来るだろう。
これ以上ダメージが深くなる前に、左腕を横に振るうことで手裏剣を払いとばす。

37『瑞川』vs『座木』:2011/12/28(水) 00:58:33
>>35-36

『瑞川』は、敵の攻撃を『受ける』ことを『覚悟』した。
弾くために腕を動かすヒマはない。『首』を守る。
そのために『ゴールデン・リザレクション』の左腕が動く!

  グ

                 ドシュッ!!

『左手の甲』に突き刺さる『プロペラ』。激痛はあるが、その痛みは覚悟している。混乱はしない。
だが、手応えは『1つ』。『投げられた』のは、『2つ』なのに。

――『殺人鬼』の選択は、『瑞川』の上を行ったのだ。物理的な意味ではなく。

  ク   クン!

『手首』と『足首』を狙う、右回りの軌道に、一瞬で『変化』した!
一発は手首から僅かに逸れて、上記のように『左手の甲』に。
もう一発は…

  シュルルルルルル ―――

『ゴールデン・リザレクション』の『足首』!!

シ バゥッ!   パクゥゥ―――ッ!

『切り裂く』!!『瑞川』の左足首に熱が奔り、そして『走れなくなる』事実を実感するだろう。

38瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/28(水) 01:11:28
>>37
「――ぐっ!
 ううっ 座木くんッ!」

                   ブ ン ッ

『ゴールデン・リザレクション』で思い切り床をブッ叩く。
この部屋の床を下の階の天井(基礎)に『沈める』!

一回の打撃で沈められるのは数センチがいいところだろう。
だが、床の上に立っている人間にとってはかなりの『揺れ』となるはずだ。


この揺れで、続く攻撃の狙いを外させたい。

39座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/28(水) 01:13:28
>>37
「クックク……人間の『料理法』を教えてやろう。
 まずは足を止める……そして……」

  ズギャン!

座木の持っていたポットを、『プロペラヘッド』が掴む。

  ズギュ!ズギュ!! ズギュ!!!


上、中、底に三枚の『プロペラ刃』を設置。
『4枚羽』――全て直径『60cm』。
                            パカッ

「そして――」

振りかぶるなり回転をかけ、瑞川の頭へ投げつける!
同時にプロペラは『回転』を――開始。
『ミンチマシーン』のように! 
瑞川とそのスタンドを切り裂くべく、突っ込む!
パス精BBB

40『瑞川』vs『座木』:2011/12/28(水) 01:25:35
>>38-39
『同時』だ。
『ゴールデン・リザレクション』が床をブッ叩く。叩くが、『沈み込み』は発生しない。
『下の階』なんてものは『無い』からだ。エレベーターも階段も『無い』、『ここだけ』の『戦場』。

だが『足場を揺らす』という目的は達成される。
尤も…『行動』は『同時』だ。スピードに差が無く、双方に躊躇が無く、行動に目立った差異が無く――どちらも、『腕を振りかぶって振り下ろす』だけ――ならば。
『同時』だ。

『同時』だから、既に!

『プロペラヘッド』の『能力』によって、『殺人ミンチマシーン』と化した『ポット』は、既にッ!!


   ギュオ!!


直径60cmの4枚羽3基を唸らせて、『瑞川』の頭部目掛けて『投げられている』ッ!!


⇒ to be continued

41瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/28(水) 20:57:10
>>40
「ちょっ! そんな調理法はいらないッ!
 (まったく……容赦がないね。
 『軌道変化』がある以上、直接食らってから弾くしか無い、か)」

プロペラポットを『ゴールデン・リザレクション』の両腕でガードする、
両腕をクロスさせる構えで待ち受ける。(左腕が上)

「――ぐっ! くっ……ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐっ!」

「だッ!」

                       ブ ンッ!

腕をえぐられながらもレシーブの形で弾き、キッチン台の方へと受け流す!
この防御方法だと『ゴールデン・リザレクション』の両腕が上がり、後ろに大きくのけぞる形になるだろう。

「(っ……さぁ、座木くん。
 両腕が上がって『ボディがら空きの大チャンス』だぜ? 来いよ)」

この後、(完全破壊していない以上)、ポットについたプロペラによる追撃はきっとある。
続く、『プロペラヘッド』の攻撃をを防ぐ方法は――

42座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/28(水) 22:01:13
>>40
さて……どうする?

『避ける』、という選択肢はないだろう。
本体が埋まっているし、足首も切り裂かれている。

スタンドで『防御』する……
あるいは危険を覚悟で『殴り飛ばす』……

――おそらくはこのどちらか。

或いは、未知の『化石』の使い方で、
上手い防御の方法を……考え出すかもしれない。


だが……座木の選択は、『一つ』だけだ。
殺し方は……すでに、『出来ている』。

『プロペラ刃』をつけたポットは、ただ投擲したわけではない。


>座木の持っていたポットを、『プロペラヘッド』が掴む。

>  ズギュ!ズギュ!! ズギュ!!!

>上、中、底に三枚の『プロペラ刃』を設置。
>『4枚羽』――全て直径『60cm』。
>                            パカッ


>    パカッ



投げた『ポット』は――この時、すでに、蓋を開けておいた!
当然、投げる際には、いきなり中身が零れぬように投げている(精B)。
回転する刃は、『ジャイロ効果』で本体を安定させもする。

そして、そのコードは、座木の手元に繋がったままだ。
……つまり。

      グ  ンン !!

どんな対応であれ、敵スタンドが示すと同時に!
コードを引っ張ることで、『ポット』を『反転』!


     ザバッ シュアアアアアア――――z_________!!!

勢いのまま、足元の瑞川に向かって、『熱湯』を浴びせる!!

雨上がりにムカつく、『ドロの跳ね飛ばし』でわかるように、
はじけ飛ぶ液体は、足元へは容赦なく届く。

まして、それが『熱湯』であり、
まして、そこにあるのが『顔面』だとしたら――!?

43『瑞川』vs『座木』:2011/12/28(水) 22:32:37
>>41-42

迫る『殺人ミンチマシーン』を前に、瑞川が考えたのは『肉を切らせる』戦法。
先程の『コイン』とはわけがちがう、『直径60cmの回転翼』はさながら『ナタ』のようだが、
しかし『胸まで埋まり』、そして『足首を裂かれた』瑞川にはそれしかない。『防御』し、『弾き飛ばし』、そして反撃するしか、無い。

この『ポット』を『弾き飛ばして』、その後の状況に意識を集中するが――


『防御』のために、『ゴールデン・リザレクション』が動く。その瞬間。


>スタンドで『防御』する……
>あるいは危険を覚悟で『殴り飛ばす』……

>――おそらくはこのどちらか。


座木が『予測』していた状況の一つに当てはまる。そして殺人鬼は所定の行動へ。
あらかじめインプットされたプログラムを実行するかのように――


     グ  ンン !!


『ポット』が『まわった』。

瑞川は『ポット』から伸びた『コード』の端が、座木の手に握られていることを悟る。
『ポット』の尻を向けて飛んできていたのが、急に『反転』し。
『既に蓋の開いていたポット』の『中身』が、重力と慣性に従って『こぼれ落ちる』。そう――

つい先程まで『保温』状態だった、『熱湯』が、瑞川に降り注ぐッ!!

   ビ シャアッ!!


      バシャ!   バシャッ


『顔面』!!

そして『床から跳ねる熱湯』が、瑞川の『喉』に、『胸』に、『灼熱の激痛』を与えるッ!!!
『熱〜いコーヒー』をいきなりかぶったようなもので、そして場所が悪い。
『目を開けていられない』!!

44瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』:2011/12/28(水) 22:39:18
>>43
「うわああつッ! ね、『熱湯』ッ!
(このレシーブの動作は……防御のためだけじゃないんだぜ!)」

視界がやられようが、怯まされようが、一度ついた勢いは止まらない。
このレシーブを空ぶった勢いのままに仰け反っていき、キッチン台の根元に……、
組んだままの『ゴールド・リザレクション』の『両拳』をブチ込む!(パス精ABD

                 ド ボオォ

「この拳は……『沈める』ためだけにあるんじゃあ……ないッ。
 土台の固定を解いて『グラグラ』にしてやることもできるんだ!アヅッ」

支えなしのキッチン台、その根元に打撃を打ち込めば『ひっくり返る』
そのままキッチン台を自分の上に倒す!

自身の体はコンロ下、棚のスペースにスポッとはまる形になるのかな。

45座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2011/12/28(水) 22:50:46
>>43
「そして――『煮る』……!
 クックク……
 いい具合に……火が通ったな……」

近距離パワー型の多くは、スタンド自身の視覚を持たない。
『プロペラヘッド』もそうだし、強力であればあるほど、その傾向は強い。
もっとも、本体の目が潰れれば、スタンドの視覚も失われる。

とはいえ……ここで調子に乗って攻めるのは、『素人』だ。
窮鼠は追い詰めた時こそが怖い。傷を負った虎こそ本物なのだ。

「……オマエの敗因は、『罠』を隠さなかったことだ。
 そんな図体のスタンドを使うオマエが、
 異常なほどに『逃げ腰』……狭い台所にはこれみよがしの『化石』。
 寝ぼけたネズミでも騙されはしない……
 
 ……まして、相手は、このオレだ」

  グンッ

『プロペラヘッド』の指先がコードを手繰る。
ほんのわずかに動かせば、床に落下した『ポット』の向きは変わり、
床から突き出た瑞川へと、『回転刃』の力で向かうことになる。
当然、これを放置していれば、『終了』。

その行方を見ながら、腰に差しておいた『洗剤』を引き抜くと、
同じ『60cmプロペラ刃』を発現。
こちらは回転させず、無音。

目の見えないスタンドが無駄に防御したり、
こちらに襲い掛かってくるようであれば、それを迎え撃つ形で投げつけ、
その首を――『刎ね飛ばす』。


「好きな『調理法』を選べ……最後の『メニュー』だ。」

46『瑞川』vs『座木』:2011/12/28(水) 23:11:43
>>44-45

『ゴールデン・リザレクション』が『仰け反る』!
それは『防御』の動きからのつながりであるが、『顔にかぶった熱湯』に思わず顔を押さえた、そんな風にも座木には見えた。
だがどうあれ――

ググ ―――ゥ

『仰け反って、仰け反りつくして、床を打つ』、その動き。行動の意図はともかく、『目の前の敵』に対してあまりに無防備なその姿勢ッ!!
『ゴールデン・リザレクション』が、目と拳を『敵』に指向していない、その意味は。


グンッ


   カタッ!

『ポット』は向きを変え、

ギャ

    ル   ル   ル

      ル    ル    ル   ルルルルルルルルルルルルルル

そして、『プロペラ』で床を這う。
『瑞川』はその姿勢ゆえに、そして視界の不明ゆえに、
『己の胸部に突撃する殺人ミンチマシーン』を『察知も防御も成し得なかった』。



      ド        バ シャッ!!!!!



瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』⇒『プロペラ』で胸部をズタズタに破壊され『死亡』。『敗北』。

座木 劉一郎『プロペラヘッド』⇒『調理完了』。『勝利』。



『瑞川』vs『座木』      『決着』。

47『瑞川』vs『座木』:2011/12/28(水) 23:49:58



パンパカパーン。



やる気が無いわけじゃあないが、ラッパなんて持ってないから口で言ってみた。

☆『初バトルボーナス!!』☆

瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』⇒『5万円』Get!

座木 劉一郎『プロペラヘッド』⇒『5万円』Get!


☆『さらにGMからご褒美あげちゃう』☆

瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』⇒『4万円』Get! もう敵から目を逸らすんじゃあないぜ!

座木 劉一郎『プロペラヘッド』⇒『10万円』Get! ラッキー『7』に勝利ボーナス上乗せだ!

48フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/12(木) 22:56:17
やらないか

49シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/12(木) 23:01:11
>>48
やりたいアルよ。ワタシで良ければ

50フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/12(木) 23:06:06
>>49
応戦感謝。
マップについての希望などを伺っておきたい

--------------------

本体の掌に埋まっている直径5cmほどの『十字』のヴィジョン。
掌を中心にして、盾のように『バリア』を展開する能力。
『バリア』は任意の場所に『設置』することも出来る。 作成最大数は『6枚』

『セイヴ・フェリス』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E 【能力射程:15m】
持続力:D 精密動作性:なし 成長性:B

詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/48-49

所持品:無し。

--------------------

51シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/12(木) 23:32:34
>>50
MAP
『磯野家宅』:ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/010.jpg
を希望。

開始位置は『玄関』。


                 ◆

『二腕四脚』の異形の人型のヴィジョン。
能力は『エレベーターリフト』化。このスタンドが『物体の乗った平面』を踏み込む時、
あるいは蹴った物体が『平面』に接触した瞬間、物体が触れた箇所を『リフト』にする。

『ジンガ』 Ginga
破壊力:C(B) スピード:C 射程距離:D
持続力:C 精密動作性:B(A) 成長性:B
※()は『脚力』のスペック。
                 
詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/52
                  
所持品:無し。

外見:弁髪の頭。赤いチャイナジャケットを着用。

                 ◆

互いの能力は『把握していない』ということでOKアル?

52フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/13(金) 00:06:32
>>51
追記
外見:金髪蒼眼。着慣れた白のドレス エンジニアブーツ。


マップ了解。 (1畳のサイズは便宜的に1m×2mで)
ではこちらは波平、フネの部屋で。
能力は『把握していない』ということで構いません。


---------------------

「……ジャパンの家屋ですか」

中腰だか、横になっていたか、正座していたか。
ともかく立ち上がる。

……ブーツは、履いてて良いよね。
どうせこの家もなんやかやで壊れる臭いがぷんぷんするし。

まずは台所へ。油、胡椒辺りを探す

53シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/13(金) 00:23:18
>>52
「ちょっとお邪魔するアルねー」

ぶっ壊れるらしいので構わず土足。
『電話』が置いてある所まで移動。
おそらく『電話帳』が置いてあるだろうからそれを8枚程破く。

54フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/13(金) 00:37:07
>>53
電話帳は、電話のある棚に置いてあった。首尾よく手に入れる。
(※:こちらで探した油、胡椒の有無はそちらで判定を)

「……さて、と、少々手狭ですわね、此処は」

胡椒があればもって行く。

再度波平、フネの部屋へ、そして客間方向へ向かう。

55シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/13(金) 00:55:25
>>54
胡椒・油ともに有った。
(※理想の物で構わないのでどのような容器かお願いします)

シャオは扉を開け、『茶の間』へと移動する。

「居ないアルね」

部屋の中央にある『ちゃぶ台』を縦にして転がして運ぶ。
そのまま南の『客間』への扉を開ける。

56フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/13(金) 01:07:20
>>55
※胡椒は薄いガラス瓶製のもの。



フェリシアも丁度客間の扉を開け、入ったところ

つまり、ふすまの開く音が二つ。その音源に目をやり。


「……初めまして、でもありませんわね。
 貴方の首、頂きに参りました」

挨拶。そして、弾く音。

右掌に拳大の『バリア』を発現。バレーで言う下手でのサーブの勢いで
ちゃぶ台を転がすシャオの上半身に胡椒を弾いて射出する。(パス精C、人力C+反発C、C)

シャオにヒットさせた勢いでガラス瓶を割って中身当てることを目的とするが、
それだけでなく、相手のスタンドのスピードがどれぐらいになるかも見る。

客間のふすまとふすまの間、3,4mほどの近距離だ
スピードがそれなりにないと対応は難しいはず。

57シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/13(金) 01:27:04
>>56
「ニーハオ!ワタシッ……」

           「攻撃的な女アルね」

傍らに『二腕四脚』の異形の人型のヴィジョン。『ジンガ』を発現。
ちゃぶ台を盾にして上半身を守る。
ちゃぶ台上の面を前にしながら二本の手で少し持ち上げるだけの動作だ。 パス精CCB

そして胡椒の瓶はちゃぶ台へ衝突し『割れる』。

                  バリンッ


 ブ ワ ァ


中身の胡椒が飛散し、ブチ撒かれた。

「食べ物を粗末にするとは許されざる行為アルね」

『ジンガ』でちゃぶ台を扇の如く前へ振り下ろす。
風を起こし、飛散した『胡椒』を今度は逆にフェリシアへ飛ばす。

58フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/13(金) 01:49:29
>>57
すんでのところで、持ち上げは間に合った。
割られる胡椒ビン、飛び散る胡椒。


『ジンガ』の『腕力』は人並みだ、
振り下ろすよりは前に倒すに近い動きだが、それでも胡椒は飛ぶ。


「なかなかに面白い見た目の『スタンド』ですわね」

食べ物を粗末にした女はそうほざく。

右手で射出に利用したバリアを空間に設置。
それを足がかり(手がかり)にして、波平、フネの部屋南側をめがけ、
南西方向に高速で移動。胡椒の被害を免れんとする。

更に余地が有れば南のふすまを開け廊下へ。

59シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/13(金) 23:05:37
>>58
パタム

ちゃぶ台をそのまま置く。


「どこに行かれるアルか?」

フェリシアの後を走って追う。

60フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/13(金) 23:17:40
>>59
「鬼さんこちら……というほど穏やかでもありませんが」

走って追われる間にもこちらは南方のふすまにたどり着けるだろう。
ただ走るのとは訳が違う速度で移動できるのだから。

そして、下がり際足止めに一つ。先刻使用したものは解除して、
直径1m半、こちらの体の大部分を隠すサイズのバリアを右手から展開。

追いすがるシャオと『ジンガ』に向かって放つ。向き的には北東方角。角度は若干下向きで。


後ろ手にふすまを開き、廊下へ。

61シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/13(金) 23:43:26
>>60

「このガラスを出すのが能力……
               『足止め』アルか?」

本体と『ジェンガ』は一旦止まらざるを得ない。

しかし、
先ほど『電話帳』から破いた紙を取り出す。
その形状は『手裏剣』。先ほど折って作成していた。(メ欄>>53

「確かに敵の機動力を削ぐのは基本アルね。真似させてもらうアルよ」

円形の『バリア』の下の隙間を、
折って作った『紙手裏剣』を『ジェンガ』の蹴りで飛ばす。
狙いはフェリシアではなくフェリシアの立っている足元の平面。(パス精BCA)

『手裏剣』を飛ばしたことで、
フェリシアの足元の平面『2×2m』を『リフト』化する。
『リフト』の持つ性質、『粘着力』でフェリシアの足の自由を奪う。

62フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/14(土) 00:10:24
>>61
廊下へ出ようというところでの紙手裏剣の襲撃。
思わずつんのめりそうになる。

「うっ……これは!」


蹴りの正確さもさることながら、飛ばした物体が地面に触れたとたんの粘着力だ。
驚かずには居られない。


だが、腐っても『セイヴ・フェリス』。イザという備えに左手に先ほどから作り出しておいた。(>>56
その『場』に設置し、同時に右手から一つ、20cmサイズを足元後方に落とす。
左から設置したバリアを足がかりに人力の脚力と同時に反発の移動を駆使することで、
後ろに移動だ。『粘着』から抜け出し、足元設置バリアに乗って、更に退く。

抜ける先は庭。ガラスがあるだろうが、この際選んでいられない。割りながら庭先へ脱出。

63シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/14(土) 00:39:51
>>62
フェリシアが足元の『リフト』に手こずっている間に『バリア』を回りこむ。
廊下へ出る。
庭先へ出たフェリシアを見る。

二人の間には割れた『ガラス戸』がある。

「『ジンガ』……お得意の『蹴り』、見せてやルネ」

その割れ残ったガラスを『ジンガ』の四つの足による乱打で割って、飛ばす。(パス精BCA)
無数の『ガラス片』をフェリシアへ狙ってとブッ飛ばす。

64フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/14(土) 01:09:43
>>63
転がりぬけながら、庭先へ出、立つ。バリアを一旦、全て解除。

「蹴り……それが先ほどの奇妙な粘着力のカギというわけですか」

だとすれば真っ向から受けてやるつもりは無い。

左手を盾のように構えバリア展開。最大サイズでガラス片を弾く
人力以上での蹴り出しの為、『バリア』も割れる可能性が高いが、防ぎきるまで再展開。

結果として、ガラス片+バリア破片は、(反発による指向性を伴って)
シャオと『ジンガ』に打ち返される。(パスCC)

そして、防ぐ間も足を止めない。右手から展開したバリアを足元に設置し、東側へ跳び行く。

65シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/14(土) 01:37:13
>>64

        パリンパリンパリンィッ

バリアで返って来るガラス片も高い精度を持つ蹴りで撃ち落とす。
ガラスも尽きてきて、庭にガラスが飛び散った所で、蹴りでガラスを撃つのを止める。

そして、廊下からガラスの散乱した庭へ飛ぶ。
間違ってもガラスを踏んで怪我をしないように本体と『ジンガ』は小刻みに足を動かし移動する。
             
                                             ザザザッ

「無駄アルよッ」

フェリシアへ向かい走る。

66フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/14(土) 22:04:11
>>65
バリアは割られず、ガラス片のみ返ったという解釈でよろしいか?


「貴方の『お得意』は十分拝ませてもらいました……
 今度は、わたくしのお得意でも……見てもらいましょうかっ」


空中を飛ぶ勢いそのままに、
右手よりの足場とするバリアを用意していた。(>>64


走ってこちらを追うシャオへ、『空中で』跳躍方向と姿勢を反転し、西側の上空へ。

依然、展開したままの左手よりのバリアを目の前に構え、上から強襲する。 パス精CC(+加速度)

狙いはシャオ、或いは『ジンガ』の脳天。バリアを相手に叩きつける。

 加速度をつけて飛ぶ相手を追っていて、その相手が突然に移動方向を反転し
 反撃を仕掛けてくるのだ。『ジンガ』の力はどうやら手足で違うようだが、
 どちらも『スピード』は人並みの域を出ないのは一番最初の胡椒への対処、そして先ほどのガラス片蹴りで見ている。

 厄介なのは『蹴り』と見た。であればその足技がしづらい上から攻める。

直接当てようと、防がれようと、ぶつかり合いになれば確実に割れる。その破片でのダメージも狙う。

67シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/14(土) 22:47:59
>>66
バリアも割り、割ったバリアもガラス片と一緒に打ち落としました。

質問:
・フェリシアは足場から飛び降りて来た状態でOK?
・目の前に構えたバリアのサイズは?

68フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/14(土) 23:03:22
>>67
自分の動きと同速で、かつ自分が飛ばした以上の数の破片が飛んでくるのを
全て防ぎきるのは無理があると思いませんか。

・フェリシアの軌道は『足場』を△跳びの要領で利用し、上側から飛びかかるもの。
・バリアのサイズは>>64で展開したモノを再展開している為、最大(直径2m)です

69シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/14(土) 23:07:18
>>68
4脚の蹴り(ス精BA)で返って来る破片(スC)を打ち落とすのは可能だと思います。


了解しました。

70シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/15(日) 00:07:28
ドォイブーチー!(ごめんなさい)。
スBだと勘違いしてました。訂正含めレス。
----
>>66

「フゥーッ
   その反射させる盾はとても厄介アルね……」

返ってきたガラス、バリア片の防ぎきれなかった数枚がシャオの体に傷を負わせた。
チャイナジャケットが切れ、赤みが増している箇所があり、上半身を数カ所切って出血していることが分かる。

シャオは距離を置いての戦闘は得策では無いと考え接近する。

フェリシアの『空中』からの攻撃に対し……。

「悪いけど……ジンガの『お得意』はまだ見せてないアルよ」

『ジンガ』の能力は『リフト』化。
ガラスを庭へ打ち落とす際にガラスを上へ乗せる『物体』とし、庭の一部を『リフト』にしていた。(>>63)
小刻みに足を動かしていたのはガラスを避ける他、『ロック』した『リフト』にパワーを溜める為だ。

パワーの溜まった状態の『リフト』はフェリシアが攻撃してきた時点で『ロック』解除する。
上から仕掛けるフェリシアへ向かって下からスゴイスピード(B)で『リフト』に乗ったシャオと『ジンガ』が向かうわけだ。

だが、このままではモロにバリアの攻撃を受けてしまう。
しかし、『上からなら足技がしずらい』なんて常識は4脚と人を超えた脚力を持つ『ジンガ』には通用しない。

『ジンガ』はフェリシア目がけて構えたバリアごとブチ破るべく『蹴り』を放つ。 (パス精BCA)+リフトの加速。
通常の蹴りではなく、遠心力を利用した『カポエイラ』の技の『フォーリャ』だ。
『ジンガ』の4脚を利用しバリアを割った後も連続してフェリシアへ蹴りを与える。

参考:ttp://special.infoseek.rakuten.co.jp/season/autumn/sports/40.index.html

71フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/15(日) 00:39:37
>>70
「あらあら……これは……っ」

これまで片鱗だけであった『ジンガ』の能力、ようやく明らかになったといったところか。
競りあがるリフトと、異形のヴィジョンはどこと無くマッチしている。

「しかし……反射だけと侮ってもらっては……困りますわねっ」

バリアの真価は反射だけではない。『遮断』する能力もある。
『バリア』は破壊されても、伸び続けるものを停止させ、反対側へのダメージの貫通を許さない。

すなわち、迫り出すパワー、そして蹴りつける反動の衝撃は、全て、ジンガの脚にかかる。(破壊力A+Bの反動+バリア落下と反発の勢いが一度に、だ)
1,2本ぐらいはイカレてもおかしくないだろう。

そして……左手、右手共に、再度新しく作り出す準備を終えている。(>>66
 割られるつもりで、再展開する計画だったのだ。
 伸ばした左手からは最大サイズを展開。若干曲げた右手からは拳大のサイズを、空間に設置。

 更に割りに来るのであれば好都合。再展開を続ける。
 足場に使った2箇所を解除し、4脚弾き返す分の展開を続ける。割れば割るほど、そちらへの破片は山と降り注ぐ。

72シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/15(日) 01:31:44
>>71

さっきガラスを飛ばした攻撃でダメージが蓄積しないを知っている為一撃で割るつもりで蹴った。
そして、『バリア』は『真っ二つ』に割れば破片は散らばらない。『ジンガ』の脚ならば出来る。

しかし1本分へのダメージは少なくなかった。

                           ベキッ

「グッ!!」

               「やーれやれアルね」 

既に終えていた『リロード』により再び展開される『バリア』。

               
  「押して駄目なら引いてみろアルよ」

『ジンガ』の足裏にある『粘着』で足を再展開される『バリア』の表面へくっ付ける。
                                                     『ペタリ』

そして、スゴイパワーで『引く』。
『バリア』はあくまで展開方向からのエネルギーに対して有効。
ならば『引けば』ただのガラスと同じだ。

『ジンガ』は無傷でバリアを割る。

73フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/15(日) 02:23:15
>>72

「ただのガラス……そう思いましたか?」

ジンガの脚なら破片を散らさず真っ二つに出来る、そう考えるシャオだが……

 バリアは特性上、『局所的な破壊でもそれに呼応して全て破片となり飛び散る』
 真っ二つだろうと、直径2mサイズのバリアは全てばらばらとなり、
 少なくとも1枚目の破片は蹴りかかったジンガと、傍に居るシャオに飛び散ることに変わりは無い。

そして蹴りを中断し、再展開される2枚目に接着させることに成功するシャオ。
こちらは、まさに『ジンガ』の脚だからこそ出来たことだ。
反発を超える脚力と、非常に高い精密動作性があってのもの。 そして引こうとする、が……

 スゴイパワーに耐える粘着力、そして、スゴイパワーで引けば……厚さ数ミリのガラスで有れば割れるものだ。
 こちらも、破片は散る。

ところで、近距離パワー型が攻撃するには目は大切だ。
こちらを上向きに見て捕捉しなければ、正確な攻撃は出来ないのだから。
『バリア片』に衝撃を加えた方向に飛ぶという再帰性があるとはいえ、
直径2mのガラス片のシャワーは、上を向いているであろうシャオの目に流れ弾がきてもおかしくないだろう。



「余り、甘く見ないほうがよろしゅうございますわ……!」


そして、攻め手に出る。

右手のバリアは先ほどから設置、足がかりにしている。
これを利用しシャオの背後に飛び越える勢いで上がりつつ、左手から拳大のバリアを作りだし、飛ばす。
ガラス片に混ぜて手刀の要領でだ。狙いはシャオの肩から首にかけて。

フチの斬れ味はガラス片並とはいえ、当たればザックリと斬れるだろう。

74シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/15(日) 22:23:42
>>73
腕を顔の前に出しガラスから目を守る。
『ジンガ』の動きが止まる。

 ズ

「甘く、見てたアル」

    ッ
      パ ァ
           ァン

フェリシアの『バリア』は狙い通りシャオの首を切り裂いた。

              
             「シー……ガゥ……」

シャオの血が首もとから血飛沫が飛び散り、膝から倒れこむ。
……そして、『リフト』は静かに地面へ降りていく。


シャオ・シーミン『ジンガ』⇒『首を切り裂かれて再起不能』。『敗北』。

75フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/15(日) 22:36:32
>>74
そのまま飛び越し、庭先へ着地。

切り裂いたことを悟る。


「金に追われる人生とも……お別れですわね」

全てのバリアは跡形も無く消え去り、磯野家を後にする。


       フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』 ⇒ 『勝利』

76錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 02:31:12
「よウ。負ケ犬」

「負ケ同士仲良クシヨーゼ」「ア?」

「気ニスンナ。チョットシタ『遠吠エ』ダヨ」「モチロン」


「負け犬以外モ『大歓迎』ダガナ…」



錏葉九郎『ザ・シグマ』 ⇒ 『バトル希望』

77柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/22(日) 02:34:07
>>76
「……チッ」

「よくもまあ人の傷抉ってくれるもんだぜ」

「その性根、少しは叩き直してやるよ」

柏葉鉄心『ハード・ターゲット』→『応戦』

78錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 02:46:51
>>77

「ヨう。来タナ」


MAPは(ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/014.gif)を提案します。


「…ゲンがイイだロ? ン?」


・一般人無し。
・互いの顔を知っている。
・互いのスタンド能力はそれぞれ『銃撃する』『スタンドを消す』という『一言説明』のみ把握している。(何を撃つのか知らないし、どうやって消すのか知らない)

ってなところで、どうでしょう。

79柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/22(日) 02:55:02
>>78
「ああ、俺だ。
 野獣も人を思いやるってのは初めて知った」

「まあ。俺にはさして関係無いが」

その条件でOKです。
GMは………まあ、モメたら誰かに頼みましょうか。

80錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 03:02:25
>>79
「言っテロ」

揉めたら頼む。賛成です。
――――――――――――――――――――――――――――――
『本体と入れ替わる』スタンド。
赤銅色のその身にまとう『陽炎』に触れた『スタンド』を『消す』能力。

『ザ・シグマ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:E

能力詳細:
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/15


『11%』以上『皮膚損傷』した状態で使用できる『第二の能力』。
『銃口』とみなせるサイズの『傷口』から
強烈な『破壊力』をもち、さらにあらゆる『スタンド能力』を消滅する、槍状の『陽炎』を噴射する能力。
『噴射炎』は、『攻撃』『防御』『移動手段』として多彩な用途を秘めるが、発射後『銃口』は『1%』の傷口に拡大する。

『ワットエヴァー・ハプンド』
破壊力:A〜B スピード:B 射程距離:E
持続力:E   精密動作性:E 成長性:なし


能力詳細:
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/16

『外見』
筋肉。左手指に『黒い炎の刺青』。
黒地に赤の炎のプリントシャツにおんぼろジーンズ。『襤褸布』を纏う。

『持ち物』
無し


『開始位置』   ⇒   MAPを決めさせてもらったので任せる。近かろうが遠かろうが、都合の良い場所からはじめてもらおう…

81柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/22(日) 03:11:16
>>80
「へっ」

拳に『回転式弾倉』が埋め込まれ、
手首に『弾丸』を収めた『ベルト』を装着した人型スタンド。

『拳』に『弾丸』の性質を与える能力。

『ハード・ターゲット』
破壊力:C スピード:C  射程距離:D(5メートル)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

●能力詳細 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/53
●外見   青みがかった銀髪の長身。服装は灰色のシャツに黒のオーバーとジーンズ。
●所持品  煙草とライター


『開始位置』
まあ、正直思いつきだな。
錏葉→『34番』

柏葉→『16番』

82錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 03:19:34
>>81
開始位置:了解



スウ

「久々ァ〜〜〜」


グギギギ      ズ ギュンッ!!!


背伸びをして、『入れ替わる』。『本体と入れ替わる』能力。『ザ・シグマ』。

「敵ハ『銃撃』ガ武器」「ヘッ」

銃弾なんぞ、へでもない。ネジ伏せるだけだ。

  グ ン!

「飛バシて行クゼェェェ――――ッ」


『ネットカフェ』はよく知らない。だが『仕切り』の壁は薄いんじゃあないか?『壁』だとしても…


    ド   ギャ ン!!


『羆の突撃を受け止められる構造か』?
現在位置は『34番ブース』。
隣の『33番』から『26番』のブースまでブチ抜ける勢いで、『突っ走る』ッ!!!
敵の位置が分からない以上。しらみ潰しだ。一発で壁がブチ抜けるなら突っ走る。その『試し』の意味もある『突撃』。
『位置』は盛大に知れるだろうが…だからなんだ?って感じだ。

83柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/22(日) 03:26:05
>>82
ズガッ
            ガガガガガガガガッッッッ!

開幕早々の『ザ・シグマ』の突貫!
『ライフル弾』でも数枚は割れた壁だ……常時加速する『スタンド』の体当たりならば。
あっさりと反対側へとブチ抜かれて行く!
まあ、28番〜26番は『フラットブース』。
要はベッドが置いて有る個室だ、それに阻まれる事だろう。


「………………無茶苦茶だな」

そして、こっちはその音を聞いて。
早々に『トイレ』へと入って洗剤を本体で取る。
大体入ってすぐの所に有るだろう、こういうのは。

後は『ハード・ターゲット』を発現、『弾丸』を取り出しておく。
装填準備。

84錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 03:32:20
>>83
「ウオット!!」

『ベッド』かよ。寝ながらパソコンか?ゼータクだな。

『28番ブース』で足元の障害物に驚いて急停止って格好だ。
そのまま、廊下に出よう。27,26は気にならんこともないが、待ち構えてるって感じじゃない(反撃がないし)ので、廊下に出る。






と、その前に『トイレ』で『洗剤』を確保する『柏葉』。『装填』の準備も整う。

85柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/22(日) 03:39:37
>>84
廊下に出てくる『ザ・シグマ』。
人の気配は無いが、それでも居るというのは分かっている。

パソコンやモニターの立てる微弱な音や。
今ブッ壊した機材の立てるバチッバチッという音ばかりだ。


ストッ ストッ ストッ

まずは右を。

    スパッ スパッ スパッ

そして左を。

およそ『10秒』、『ハード・ターゲット』にとって最大の隙の時間だが。
それでもこれをしなければ始まらない。

右腕に『拳銃弾』『ホローポイント』『徹甲弾』
左腕に『ライフル弾』『散弾』『空砲』を仕込みたい。

86錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 03:46:28
>>85

パチ

パチン
      パチッ

『装填完了』。


そしてその『十秒間』。


シャ


『25番』に入り。誰も居ないのは確認。そして、
『ブースに備えつけのパソコンモニタをもぎとる』。それからまた廊下に。全ての作業は『ザ・シグマ』の機動性と腕力で行うので、
『十秒』で作業完了は充分な時間だろう。

87柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/22(日) 21:15:27
>>86
   ベキボキバキッ

             ブヂブヂィッ

    ジャコッ
           ジャコッ

「……もう十分だな」

道具を手に入れた『錏葉』と、装弾を終えた『柏葉』。
それぞれ場所は違えど、準備を一段落させる。

「行くか」

        キィッ       バタン

本体は洗剤を片手に。
『ハード・ターゲット』は拳を構え。
トイレの外に出る。

88錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 21:31:11
>>87
ほとんど同時か。
『25番ブース』の外に出る『錏葉九郎』と、『トイレ』から出てくる『柏葉鉄心』……

「…」

『見た』なら、『敵に向かって走る』。

89柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/22(日) 21:38:10
>>88
    ダダッ!

駆けてくる『錏葉』の姿。
ならば、こちらも打って出ようではないか。

「もう邂逅……」

「上等じゃねえか、こちとら難しく考える事には。
 生憎と堪え性を持たねえッ!」

 ズッ!

こちらの間合いに収めようと、
『ハード・ターゲット』に左腕を振りかぶらせつつ自分からも接近する。

90錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 23:34:34
>>89


シ バ ゥ!!!


『間合いに収めようと』、接近を試みる『柏葉』。
彼の敵は『スタンドを消す』能力。そして彼は『銃撃』の能力。

「トイウワケデ『盾』を用意シタ」「デモ『来ル』ノハ? 不器用カ?」

『柏葉』は『知らない』。


  シュ  ザッ!!


『ザ・シグマ』の、『獣の挙動』。
『人間の足』でブースを三つも通過する頃には、
『ザ・シグマ』は『右に曲がり』(>>88メール欄『⇒』)、『21番、22番ブース』の間の通路に消えていることだろう。
そういう『スピードの差』が存在する。(そして、次の曲がり角、『37、43番間通路』の前まで行けないかな)
『未来位置予測』に基づく『接近』など、何の意味も無いことを教えてやる。

91柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/22(日) 23:43:27
>>90
「───『疾い』!?」

『スタンドを消す』能力を持つ『人型スタンド』を扱う。
その程度に『柏葉』は考えていた、が。

「なるほどどうやら。
 アイツその物か、もしくはその内部が『そう』なのか?」

人外の挙動。
しかし、明確に『スタンド』が見えている訳ではない。
ならば『錏葉』自身が『スタンド』と一体化しているのだと考えるのが自然だ。

仕方無い。
『8番9番間の壁』に背を付けて左右と上方を睨める位置に立つ。

……こちらがそう考えている間に『37、43番間通路』の前まで到達する『錏葉』。

92錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/22(日) 23:53:51
>>91
『37番ブース』に入る。
『可及的速やかに』。速度差からいって、『追ってきている』として。

     ブ   ン ン!!!

『まず、20番ブースをブチ抜いて10番ブースに着弾する軌道で』、手にした『液晶』をブン投げるッ!
『追ってきている』なら、真横からイキナリってタイミングだろうし、
『居ってきてない』にしても。

  グ ァシ

「『弾』は沢山アルカラヨぉォォ〜」

「『銃撃』デドースルのカ、見セテもラオーカ」

足は止めて続けざま、隣の『9番ブース』にも、投擲。『弾』は、『37番ブース』内の手ごろな機械だ。
ガンガン投げつけまくり壁抜きまくる。

93柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/23(月) 00:03:03
>>92
     ブ   ン ン!!!

      ボゴォ

「ゲッ!」

  グ ァシ
         ゴァォッ!

「な、なんつー野郎だ………!」

投擲の連続。
モニターを投げ、マウスを投げ、キーボードを投げ。
本体までも投げつけて来る『錏葉』。

「冗談じゃねえ……弾の無駄遣いでハンドレスなんてのは勘弁させて貰う」

丁度隣とその先を狙った投擲。
こっちに当たる事は無いだろうが、それでも何時流れて来るか分からない。
来た道を戻るように『ドリンクコーナー』方面へと走る。
壁の枚数が多くなればなるほど、投擲でも貫き切れなくなるからだ。

94錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/23(月) 00:10:46
>>93
「当たってネーナー」

「…ッテコトハ、後退しテル」

道理だ。
椅子を一脚、確保して。

「ヤハリ『直接』が良イ。信頼デキルノハ」


   ギュ  ド!!!!


『37番ブース』から『トイレ』を結ぶ直線移動。
『突撃』による壁抜き、そして同時に『後退』しつつある敵への『攻撃』でもある…敵は見えないが…


「『直接』ダ」


机にパソコン、椅子、扉をブチはね飛ばしながら、『トイレ前』まで直線で進攻するッ!

95柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/23(月) 00:18:45
>>94
ガゴッ
        ゴッ

       ゴッバァァァアアア!!

「ブチ壊し抜ける……!そういう事か!」

先程までの投擲で開始位置は大凡予想できる。
ここまで突き抜けるのに一秒も掛からないだろう……

「回避する術は、無い!」

「ならば『ハード・ターゲット』!」

       ガヅッ
                  ドムゥゥゥン

「バルバルバルバルバルバルバルバル
 バルバルバルバルバルバルバルバル
 バルバルバルバルバルバル───ッ」

 ド     ババババ        バオッ
   ババ        バババ

『左の散弾』を使用……
『壁』を貫いて突っ込んで来る『錏葉』を最後の『壁』で止めてみせるのみ!
そう、『突きの連打』という『弾幕』の『壁』でだ! 破ス精BAE

96錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/23(月) 00:28:28
>>95
※『柏葉の現在位置』を明示してほしい。


ビ ギ      ドゴ!


「!!」


壁を抜けると、そこは『散弾』の『壁』だった。


「バルバルバルバルバルバルバルバル
 バルバルバルバルバルバルバルバル
 バルバルバルバルバルバル───ッ」

 ド     ババババ        バオッ
   ババ        バババ


「速ッ!」


どっちみち、食らっていくらか後退、はするだろう。
拳を直接食らうかどうかは…かなり怪しいが…間に合うか?

  ギュ ッ

とっさに『椅子』を盾に構えることで、『拳』の直撃を避けたい。

97柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/23(月) 00:35:58
>>96
『柏葉』の現在位置:『上側のドリンクコーナーの右側の通路上』

バギバギバギバギバギィィ───z__!!

正しく『散弾銃』のように、雨霰と降り注ぐ『拳』。
『椅子』の盾によって直撃は回避できるだろうが、瞬時に椅子は粉砕される事だろう。

「バルバルバルバルバルバルァァ!」

『散弾』の効果終了。
とにかく突撃を止めさせ、『散弾』を見せた……
それが重要だ。

「惜しむのは『名』だけだ。
 『弾丸』も『命』も惜しむってのはいけねえよなあ!」

                    ギュッ

『ハード・ターゲット』に『左腕』を振りかぶらせる。

98錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/23(月) 00:44:20
>>97 


ガバ


振りかぶる『ハード・ターゲット』。相対するのはどうみても『人間』だが――

「テメー」

『椅子』を身代わりに、なんとか『しのいだ』……

「今ノ『連打』ト、ソノ『振リかブリ』、『合っテネー』ヨナァァ〜」「『スピード』…」

『ハード・ターゲット』の挙動自体は『人間並み』。『連打』を続け、そのまま圧殺しなかったところをみるに。
一つの推理は成り立つ。『今のが銃撃だ』。

「『拳ヲ弾丸ミテーニ』…」「ハハッ」


   ド    !

    グワ


相手が『振りかぶり』終えるまでに、『飛び掛る』ッ!!
『ハード・ターゲット』の左手手首には右掌を、そして右肩に左掌を押し当てるように飛び掛る!(スB

99柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/23(月) 00:52:17
>>98
        ギュッ

「おいおい忘れてるのか?」

      ガァァ───z__ン!

『錏葉』が飛びかかって来るのを見るなり、
『右腕の拳銃弾』による『拳撃』!

右肩と左手首を狙う『ザ・シグマ』の魔手!
だが、逆にソレはボディから顎にかけては…………

「『右腕』も既に『発射準備完了』。ガラ空きだぜ」

命中まで彼我の距離を考えれば十分間に合わせる事が出来る。
腕を下から真っ直ぐ伸ばして振り上げる事によって顎の先を痛打!
『錏葉』を迎撃し、ついでに意識も揺るがせてくれる!破ス精BBB

100錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/23(月) 01:01:49
>>99

        ガァァ───z__ン!

『銃拳』!!
威力・速度ともに充分、『拳銃弾』による打撃は――

「ハ ハッ!!」

『左手は、右肩を狙う』。肩の先にある『拳』に対応することは充分に可能。
『拳銃弾』は必要充分な威力を備えるが

   バ  チン!!

それは、『ザ・シグマ』がもともと備える身体能力とほぼ同等――


  ビキ!


「(掌の骨か)(イったかな)」「(あ、握れない)」

『銃拳』は『左掌』で受け止められる。殴る勢いに乗せて、距離もとれるだろう。此方は空中。受けた勢いは地面に流せず、自身が宙を移動することになる。
そして、『手応え』。
『拳銃弾』は、『骨を割った』。あごの骨ではなく、掌の骨ではあるが…

   タ !

着地!
(彼我の距離は2〜3m)
(『来た道を押し返した』格好)

101柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/23(月) 01:14:33
>>100
   ビリ  ビリ ビリ

握りしめた『拳』を『掌』に当てる事での衝撃。
こちらも右拳が痺れそうな衝撃、だが。

「手応えは有り」

「殴る投げるの手段が減るってのは安心できる」

一歩退き、少しだけ間合いを広げて、両手を構える。
『錏葉』の様子を注意深く窺いながら本体で右腕のベルトから『弾丸』を抜き取りたい。

「(残り弾数は4発、まだ半分も残ってる。が。
  途中で補充が必要になるのは明確か……)」

102錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/23(月) 22:31:18
>>101

  ゴ    ゴ

「(今ので大体わかった。お互いさまだがな…)」

そして。
『2,3m』の間から一歩引く『柏葉』。その右腕が、『ベルト』から弾丸を抜き取ろうと動く刹那。


   ギャ  リッ!!!


『獣』のごとき『爆発的加速』!一足、一息にも満たぬその瞬間!
意識は敵に、しかし『武器』を外したその一瞬!
『這うような低姿勢』にて、『接近』ッ!!(スB

103柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/23(月) 22:41:46
>>102
   ギャ  リッ!!!

獣の猛威!
低姿勢から接近する『ザ・シグマ』!

          ニヤリ

「ああ、そいつだ」

「ソレで良い」

『スタンド』と本体が分かれておらず。
そして強烈な膂力。
…………『獣』その物なら、些細な罠が非常に効く。

既に前方に掛けて『洗剤』を撒いておいた。
ボトルを搾る事で、徐々に噴出させてだ。
(>>97メ欄:『所持品』16方向=所持していた洗剤を16方向に。
 >>97>>99本文『ギュッ』=ボトルを握る)

「ま、滑るよな?」

強烈な踏み込みならば尚更。
一歩目で盛大にズッコケして貰おう。
その為に一歩下がって、踏みやすくしてやったのだから。

   ガァァーン!        ガオン!

そして、その勢いで体当たりされても困る。
『左腕のライフル弾』。
既に掲げているそれを振り下ろす事によって『真空波』の帯!
頭頂から足下まで低姿勢の『錏葉』の背中に縦に叩き付け、床面へと磔にさせたい。破ス精BBB

104錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/23(月) 22:58:22
>>103
強烈な『踏み込み』位置なら、『2,3m先』だ。
だが『着地点』は正しく、『洗剤』を撒いた位置なので


   ―――ズ


『滑る』。だが『ザ・シグマ』は『獣並みの身体能力』――あらゆる意味で――を持つ『スタンド』。
例えば君が『ワックスかけたばっかりの床』に踏み込んだところで、何も出来ずにスッ転ぶなんてことは無い。もう片方で踏ん張るなり、腕や肘で受身を取るなり――

「――小 賢シイッ!」

今の場合は、『左肘で床を掠めるようにハタく』。それによって転倒を『回転』に変え、いわば『うつ伏せ』から『仰向け』、床を背に(接地はもちろんしていない)。

そしてその動きにあわせ、『右手を伸ばす』。

接近に際し、右手の『爪』は床に立てていたので(>>102メール欄)

強烈な『力』によって『生爪のはがれた指先』=『陽炎の指先』が、伸び来る左手なり…あるいは傍に聳える両足なりを、貫いて、穿つ。
全ての行動は『ザ・シグマ』のスピード(B)、『滑った』時間ロスも最小限にとどまるハズなので…

『どこかが消える』。対象が『スタンド』である限り。
『ザ・シグマ』の陽炎はそれを、問答無用で『消滅』する。

105柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/23(月) 23:12:20
>>104
    バギィッ!!

『ライフル弾』が回転によって回避され……床面を抉る。

「何!!………………くっ!」

『陽炎の毒手』が迫る。
恐らくこれが『スタンドを消す』という能力の本質。
ならば防御に意味は無く。

    ガァァァアアン!

      ガオオンッ

「構うか!ぐ……がぁああああ!」

左手が駄目ならば右手。
至極簡単な連続攻撃。並のスタンドが左右の手を突き出すのとさして変わらない速度で……

      バオ!!

右腕、『徹甲弾』!

仰向けを選んだのは『錏葉』自身。
両脚を容易く抉られるが、床へと沈み込みながら『鋼鉄の堅さを持つ鉄拳杭』で『顔面もろとも床を貫く』!
最初から防御や回避を捨てる代償に…………『ザ・シグマ』にも回避を許させない!破ス精BBB

106錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/23(月) 23:42:51
>>105

「殴るノヲ止メナイ『ガッツ』ハ良イゼ」

「ダガ、狙イは甘イ」

   ル  ン

『ザ・シグマ』は『回転』『している』のだ。『指先による消滅』――『ザ・シグマ』の『陽炎』は、『無抵抗に消す』。
昆虫採集の標本にピンを打つみたいに、顔を床ごと殴りぬけるわけじゃあない。
(左肘で床を打ったので)『時計回りに回転する棒状のもの』を、真上から、垂直に打って、床ごとメリ込ませるには―――


    ガ


もっと、『圧倒的』な速度と、そして完璧に『真芯』を捉え穿つ、針の穴を通すような『精確さ』が必要だ――

「マシテ『顔』ハ『小さイ』。可動モ多イ。首をヒネレバ、衝撃モ逃ガセル」

         バ!   シュル ッ

『体全体の回転』プラス『頸部可動域』!『受け』、『流す』ことは充分に可能だ。スピードに差は無い。
もっとも、『直撃』ではないってだけで、ダメージはある。だが『致命傷』には至らない。頬の皮を破るだけでなく、その下の肉をも抉る『徹甲弾』の『拳』。
『だが骨までは徹らない』。皮膚とその下の肉が弾け、しかし血も涙も無い『ザ・シグマ』が散らすのは、人の皮の残滓のみ。

「ソシテ」

    ギュオ

「『回転』シテイルカラ、伸ばシタ『右手』ノ後カラ『左腕』ガ来ル。自然ダロ? モチロンッ!」

足を削り、いわば『覆いかぶさる』ように崩れ倒れる『柏葉』、丁度良い『位置』にまで下がる『胴』に、握れぬまでも『回転の遠心力』をのせて威力を補強した『左手』!
横殴りに打ち込み、『息』と『肋』と『次の手』を奪うッ!

107柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/23(月) 23:51:26
>>106
「───かっ」

回転によって転がる『錏葉』。
その二の太刀はこちらを打ち上げる程に強烈だろう。
無論、『ザ・シグマ』にも猛烈な痛みが襲ってくる筈。
しかし、向こうはそんなのを気にしない存在………

肺の空気を搾り出され、空中で呻く『柏葉』。
『徹甲弾』によって床面まで刺さった腕がすっぽ抜ける程の圧力。

「だがな………………」

飛ばされる力は、やがて消えて『重力』に支配される。
再度地面へと向かう『柏葉』の身体!

          ガヅンッ       ガァァアーン!

再度、弾丸を発動する音!
その『ハード・ターゲット』自身を上回る速度と破壊力によって身体を引っ張り。
『柏葉』自身より先に、再度『錏葉』の顔面を射貫こうとして突っ込んで行く……!
既に攻撃に『回転の遠心力』を使っている以上、同じ回避方法は使えまい。

108錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/24(火) 00:02:44
>>107

「ふ ッ」

グア シィ


「ん   ッ!!」


左手の『着弾』を認め、その瞬間、『右手を床に。指の力のグリップを最大に活かし、そのまま片手逆立ち』(>>107メール欄)、
逆さの振り子のように、『トイレ』方向に体を動かし。その扉の前に『立つ』。
確かに『回転の勢い』は攻撃に転じ、利用はできない。だからこれはまるっきり、『力任せ』の体勢復帰だ。
しかしそれでも。自力での空中移動不能の『柏葉』(もっとも、そんなことできるヤツは少ないが…)に対して、充分な『回避』であるはず。
『落下』をはじめてからの攻撃であれば、充分に『有効打撃圏外』には到達できるだろう。

109柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/24(火) 00:12:03
>>108
      グア シィ

          バオッ!

『ハード・ターゲット』の特攻を認めた瞬間に『片手逆立ち』へと入る『錏葉』。
だが…………『ハード・ターゲット』が来ない!

来る筈が無い……そう、『空砲』だ。
(>>107メ欄fake6:none=6行フェイク、無行動)

つまり『ハード・ターゲット』は姿勢を変えずに『柏葉』と共に在る。
そして、気付いた時にはもう遅い。

「最後の一発だ、悶えろ」

        ドッパァァァアアン!!

落ちる勢いはそのままに。
最後の一発は『ホローポイント』、水中でも『5m』は『勁』を走らせる一撃。
逆立ちした下半身を上より叩き、衝撃を『ザ・シグマ』の中を経由させ、その右手の支える床面を内面より破壊。破スCB
威力は失われるが、そのまま落下によって手刀で貫く…………!破スCC

110錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/24(火) 00:19:05
>>109

>『ハード・ターゲット』の特攻を認めた瞬間に『片手逆立ち』へと入る『錏葉』。

これは『NO』。

>>108
>左手の『着弾』を認め、その瞬間、『右手を床に。指の力のグリップを最大に活かし、そのまま片手逆立ち』(>>107メール欄)、

『着弾した瞬間』=『柏葉が上に吹っ飛びはじめる瞬間』が『逆立ち行動』の起点。
その後少なくとも『落下を始める』までの数瞬〜数秒間で『トイレ扉前に両足で立つ』という行動。
>>109文面では、>>108で示した行動開始時点より『遅すぎる』。

111柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/24(火) 00:25:10
>>110
申し訳無い、が。
行動に大きな変化は無い。

コチラの行動について最後二行を。
>逆立ちした下半身を上より叩き、衝撃を『ザ・シグマ』の中を経由させ、その右手の支える床面を内面より破壊。破スCB
>威力は失われるが、そのまま落下によって手刀で貫く…………!破スCC
から

立ち上がった『ザ・シグマ』へと『空砲』の幻影が解けると同時に打撃を叩き込む。
弾種は『ホローポイント』。衝撃を『ザ・シグマ』の体内を経由させ、その右手の支える床面へと伝わらせ。
床面を内面から破壊する。急に足場が破壊されれば満足に此方へと対応できないだろう。
そこを威力は既に無いが、左腕によって首筋をヘシ折る。破スCC

としたい。

112錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/24(火) 00:39:26
>>109
『扉の前に立つ』、『シグマ』。
両足は地に着いて、両腕は(左手が拳を握れないという点をのぞけば)健在、頬を削がれて、多少頭がフラつくが―――

「『千鳥足』ニナル程じャアねェェナァ〜」

そして『空砲』は、そもそも『回避行動』に専念(当然だ、打ち上がったとはいえ反撃は当然、脅威だから)していた錏葉にとっては『空砲』足りえない。
『とっさの反撃だが、空ぶった』という認識でしかない。
『だから』。


  ド
             ァ  ァ    ―――ンッ!!!
      ガ


「LA A」

『人間並み』に、真正面から打ち込む『拳』。『ザ・シグマ』が認めるのは『それだけ』。
戸惑いもせず躊躇いもなく、

   シュバ!!

『その手首、即ち威力を発揮できない部位』を『掴み』!

     「A A A A A Yッ!!!」

キュ ザッ

敵の手首を掴んだまま、

          グ   ォ ン!!

右手一本で、投げワザとも言えぬ粗雑な、しかし『力任せに』、『トイレの中に叩き込むように』ブン投げるッ!! (破ス精BBC

113柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/24(火) 00:46:25
>>112
「なん…ッ」

          グ   ォ ン!!

バギバギバギィィ!

        ドグッシャァァアア!

「はぐっ!!」

有無を言わさぬ掴みと、そこからの投げ飛ばし!
流石のコレには反応しようがない…………血反吐を吐きながら叩きこまれる……!

「ぐ…………っく……」

           ガチャガチャ

114錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/24(火) 01:00:37
>>113
「調子ハどーダ?」

コキッ

トイレの中に声をかけよう。首を回し、肩をまわし。

「傷ハ痛ムカ? 両足ハサックリ削っタシ、腹ノ辺リニモ良イノガ入ッタト思う。ソレニ、ツイ今、数秒前ニモナ」

  ガブ


   ムシ

 ムシ    ムシ   ビビ――― ・ ・ ・


「血反吐カ? 内臓痛メタヨーダナ」

  プッ

「ダガ油断はシナイ」「…急須ミテーナ『チビ』ノスタンド能力ニ、死ヌ程ノ目ニ遭わサレタコトガアル」

「マダ、そノレベルっテワケジャあナイ。ワケジャアなイが、テメーガ何かヲ『必死』ナノハ、ナントナク『ワカル』」

「ダカラ油断ハシナイ。コレまデ通リ、今マデ通りニ、『確実』ニ行くゼ」


   ジャ   ギッ


拳の握れぬ左手は、
『拳を握らずとも良い左手』に。立ち上り揺らめく、左手を覆いつくした『陽炎』を構え。

『ザ・シグマ』は『扉の内側へ、一歩』。侵入する。

彼我の距離は、『約2m』。

115柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/24(火) 01:11:04
>>114
「………………
 はは、最悪の気分だぜ」

「脛は抉られるわ、叩き付けられるわだ」

グググ、グ

何とか。身を起こす。

ガシャッ ガシャッ
            ジャコッ

左腕に現在使える『弾丸』を込めておく。
『空砲』と『拳銃弾』だが、無いよりは遥かに良い。
そして込める最中に襲ってくる場合に備え、構えておく。

116錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/25(水) 22:59:06
>>115
「大しタコトネージャアねーカ。両手両足ハマダくッ付イテルし、目玉モ肺も心臓モ無事ダロ」

「体を動カセネー麻痺ガ残っテル風でモナイ」「トンダリ跳ねタリ走ッタリハ無理ソーダガナ」

差し向けた左手で指差し、嘯く。
『装填』する動作を見守りながら。

「ソーヤルノカ」「中々、カッコイイじャアネーノ……俺ノ『ザ・シグマ』ホドジャナイにセヨ…」

「『銃』の『スタンド』」

   ニ

 半分の顔でわらう。

「ダガ残念、既に『克服』済ミナノサ。『銃』ハ、な」

「ソシテテメーは、『ザ・シグマ』ヲ全て見タワケデモナイ。差ハ、ソコダ。
 既ニ『準備』ハ完了シテルカラナ。コノ世の悉クヲ撃チ貫ク絶滅ノ火。ソレガ『ワットエヴァー・ハプンド』」「『見セテヤルゼ』」

ギュ

身を沈め――

    ド!!!


『踏み込む』! 『獣の突撃』じみた先程の『飛び込み』とは違う。距離は短く、鋭い、『間合い』を保った踏み込み!
それだけでは『手は届かない』、『まるで、武器を持った戦士が選ぶような』…そういう『間合い』!

117柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/25(水) 23:10:44
>>116
「へっ……」

「呆れる程に紳士じゃあねえか。
 獣の癖に───」

  ド
 バ
  ァ
   ァ ─z_
          ッ ァ
              ア
                ア

「バルァア!」


 バ  シャ
        ア
       ァ
      ァ
     !!

『散弾』による『突きの連打』!
それしか知らぬと言わんばかりに、『ザ・シグマ』へと『ハード・ターゲット』を大きく踏み込ませ。
ぶどう弾の如く散弾の雨を叩き込む!破ス精BAE

118錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/25(水) 23:22:39
>>117

「ン」

グゥ ン!

『ハード・ターゲット』自体の『踏み込み』は、あくまで人間並みの速さ。問題はそこから繰り出される『拳』ではあるが――

  ヒュッ

『素手の間合い』ではなく、『武器の間合い』を心得ての踏み込み。さらに『スピードの差』。
僅かに、ギリギリ、『ハード・ターゲット』の拳が届かない『間合い』を見て、保ち続ける。
具体的には、前に踏み込んだ足を蹴り足に、僅かに『後ろ』へスリ足のように移動し、体もスウェー気味に反らせて、
『届かない』間合いを維持し続ける。

「認識ハ間違ッテネーゼ。テメーノ前に居ルノハ、グリズリーみタイニ『パワフル』、ハイエナのヨーニ『俊敏』、バッファロークらイ『タフ』デ、
 『ソシテ、そレヲ嫌ッテホド自覚シテル』、『スタンド使イ』ダカラナ」

「間合いモ測ルし、機モ待ツサ。何なラ、『弾切レ』マデ付き合ッテモイイ」

目の前に迫る『銃拳』も、それが絶対に届かない位置なら恐るるに足りない。
『立ち位置』と『腕の長さ』は知っている。だから、『どう腕を伸ばしても届かない』、そういう間合いをキープする限り、負けは無い。『ザ・シグマ』はキープできる。
必要ならばどんどん後退する。トイレから出ても、廊下はさらに長く続いているのだから。

119柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/25(水) 23:39:52
>>118
『ハード・ターゲット』の拳を見切り、回避する『ザ・シグマ』

───スゥッ

「ハッ、幻影だぜソイツは」

そう、『突きの連打』を始めた瞬間からこちらの行動は変化している。
(>>117メ欄
 空:散[本→倒、ス→左斜前]
 =『空砲』による『散弾』の幻影。本体は倒れ、スタンドは左斜め前へと進む)

全力の『突きの連打』をしつつ前身しているとしても、
ただ踏み込む事だけに力を割いた移動に勝る筈は無い……
ゆえにその分の移動距離は、『空砲』の方が多い。

間合いには『十分に収めている』筈だ。
それに、『ザ・シグマ』は前の『空砲』を見ていなかった。
ならばコレは知覚していない新現象である。
一瞬の虚が生まれない筈は無い。

  カッ

 ド
バ  バ
バ   バ    バ

 オッ

そして間合いの内ならば。
『ハード・ターゲット』の『散弾』は!

 ズドォォ───ン!

……音をも置き去りにする神速。
トイレに叩き込まれた時、既に30秒は過ぎていただろう。『散弾』は装填しておいた。
>>113メ欄(95 101=『散弾』『拳銃弾』、それぞれ使用or入手ターンの意)
>>113本文『           ガチャガチャ』=装填音

獣だろうと人だろうと関係無い。
回避も割り込みも許さない程に全身全霊、『拳の弾丸』を叩き込む!破ス精BAE

120錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/26(木) 00:00:28
>>119

  ス  スッ

「(このまま『間合い』を維持して、『弾切れ』を待ってもいい)
 (それか、この連打が止んだら……)」

「(止んだら…?)」



            ――――スゥッ



『俺は一体何を見ていたんだ』? 『連打』などしていない。響いたのは『銃声』のみ。たった一瞬の、それは幻……


「ナ ッ」



   ァ


そして、『ハード・ターゲット』は!!

『幻』に対処する『ザ・シグマ』を、完全に『捉えている』ッ!!


  カッ


その『銃声』と『連打』は『届かない』。
『音より速く放たれる拳の壁』は、『ザ・シグマ』がそれを知覚するよりも『速く』、


  ド

  ゴ

   ゴ

     ゴ

       ゴ
           ゴ ゴ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


「ぅガッ」

『取り返しがつかないほど着弾する』。そして粉砕する。『銃拳術』を前に――

  「―――(自ら『機動』を捨てて… それが)」



   バ グ ショォァァァァ  ッ ! ! ! !



『この結果』だ。


   錏葉九郎『ザ・シグマ』 ⇒ 『敗北』

121柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/26(木) 00:29:26
>>120
「『ハード・ターゲット』の套路。
 全身全剄、武の合理、なんとか届いたか」

   パンッ

『ハード・ターゲット』が拳と掌を打ち合わせ、音を立てた。
そして、一礼して消える。

ジッ      ジジジ

「ああ、世界は広い。
 旅をするだけの価値は、やはり有るな」

    ザッ……ザッ……ザッ……………


         バ──────────ン

柏葉鉄心『ハード・ターゲット』→『勝利』

122フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2012/01/27(金) 02:16:28
>>49
管理スレッド
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1323357767/21 の規定により


       シャオ・シーミン『ジンガ』  ⇒  『4万円』 進呈!

123柏葉鉄心『ハード・ターゲット』:2012/01/27(金) 02:23:08
ふう………文句無しに怖かったぜ、テメエはよ。
やっぱ旅には山有り谷アリだ。
その近接戦闘、学ばせて貰うぜ。

 錏葉九郎『ザ・シグマ』→賞金『8万円』get!

124シャオ・シーミン『ジンガ』:2012/01/27(金) 23:02:10
>>122
シェイシェイ。

フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』⇒『8万円』Get!

125錏葉九郎『ザ・シグマ』:2012/01/28(土) 01:31:27
>>123

次は『克服』する――


柏葉鉄心『ハード・ターゲット』 ⇒ 賞金『10万円』GET!

126トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/01/28(土) 01:32:26



お金がいるんです



   ⇒『対戦車募集中」

127座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/01/31(火) 22:59:23
>>126
おまえの『命』……オレが買ってやろう。

128アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/01/31(火) 23:01:16

  チリンチリーン♪


    「ふーたりー、ならーんで、じてんしゃーにのーればー♪」


対戦車来たよ?

129アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/01/31(火) 23:01:58
ギャキィィッ

                「こ、この出遅れた感!?」

130座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/01/31(火) 23:04:01
>>129
オレが『先約』だが……
勝った方と『やる』……それでどうだ……?

131トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/01/31(火) 23:26:43
>>127-130

「おっと。大人気だなぁ、ぼくは」

じゃあ先着順で。

132座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/01/31(火) 23:48:18
>>131
では、オレからだな。

地図、現在位置は『任せる』。
お互い、顔と大雑把な能力を知っているという設定でどうだ?
(『プロペラ』『独立』『近距離パワー型』だけ)

133トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/01(水) 22:06:08
>>132
了解です。

ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/039.png

(トミーは『御社』、つまり地図左下端から。座木は右上端からで開始)

殴り合いに適したところでひとつ。
設定について、それで結構です。

「んっはははは」
「やりましょうか。『お買い上げありがとうございます』」「それでは」
                                          ―――――『精々、愉シメ』




羊状の角を持つ、人型のヴィジョン。
殴ったものを『独立』させる能力。

『ラム・オブ・ゴッド』
破壊力:A スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/58

134座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/01(水) 22:21:40
>>133
「クックク……
 『釣り』はいらんぞ。『遠慮』もな……」

まずは大またに歩いて前進。
灰色の地面(アスファルトという認識でよいか?)がすぼまった部分まで。
このすぼまった箇所で、左右の幅が『何m』なのか、
座木の左手側に見える『灰色の細長い四角』が何なのか、確認したい。




近距離パワー型。
殴ったものに『プロペラ』をつける能力。

『プロペラヘッド』
パワー:B スピード:B 射程距離:E(1.5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

能力詳細:
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/


服装:
黒い皮ジャンパー、ジーンズ、腰ベルトにコイン入れ(100円玉×10)
煙草、ジッポーライター、文庫本(胸ポケットに)

135トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/01(水) 22:34:57
>>135
おっと。

服装:上下黒のスーツと革靴。ネクタイはなし。安物コート。
持ち物:携帯電話と財布。



前進する座木。(アスファルトで結構です)地面をこつこつと鳴らしつつ、
『すぼまった箇所』の幅が『約6m』であることと、
『灰色』の『石碑』(高さ1m程度の人工大理石で、何かよくわからないが詩が彫ってあるようだ)を確認する。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こちらはトミー。

 ザム!

気負い無く、左下側の『ベンチ』に歩み寄るとしよう。

136座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/01(水) 22:44:45
>>135
「能力は『独立』……か……

 フン……」

  ドッ ゴォ!

唐突に『プロペラヘッド』発現。
石碑を力任せに殴りつける!

結果はどうでもいい……ただの『破壊』だ。
大理石がどの程度『壊せる』か、の確認は兼ねているがな。

その後、座木から見て左のベンチに接近する。


一方、トミーは木立を抜けてベンチの前に立つ。

137トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/01(水) 23:01:22
>>136

   ドッ ゴォ!

  


『プロペラヘッド』は全体的に『人を超えている』。

 ボゴ!

『粉砕』とまではいかないが…『拳の形』にメリ込んだ傷跡と、無数のヒビを刻み付けることくらいは、わけないことだ。
それを確認し、ベンチに近づく。


「・・・ふむ」


そしてそれは、トミーにもよく見える光景だろう。

「わりと力があるな。『プロペラ』だけってわけじゃあない」
「まー、当然ですが」

    ズギュン  ッ!!!


「『ラム・オブ・ゴッド』」

暗灰色の巨躯。羊の角。固めた拳をぱっと開き、

   『YOoo-』


    グァ シ!


         『HO!!!』


『座木が近づくベンチ』を目掛けて、目の前のベンチをブン投げるッ!! 破ス精ABC

138座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/01(水) 23:18:11
>>137
「おっ……と」

ベンチに接近しようとした時、
前方でベンチを抱え上げる『ラム・オブ・ゴッド』に気付いた。

『』プロペラヘッド』でガードを固めかけるが――

   『HO!!!』

ギュアァァァア――――z_________ ン ン!!


      
           ドッ ゴォォオオン!!!

これだけの距離があれば、狙いがこちらでないことには気がつく。
破片が飛ばない角度に引けば、防御にも値しない。

「クックク……派手な『宣戦布告』だな……
 なかなかのパワーとスピード……
 久しぶりに骨のある相手のようだ……」

     ザッ ザッ ザッ

そして、ベンチ同士が激突した場所へ。
これだけの激突だ。通常のベンチであれば、完全に破壊されているはず。
砕けた骨組みから、武器になりそうな
手ごろな長さの『フレーム』を拾い上げようか。
繋がったままなら、『プロペラヘッド』で弱った部分を『捻り切る』。
無論、敵の動きには注視しながら……な。





「クックク派手な」

139トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/01(水) 23:26:15
>>138

「気にいっていただけたようで何よりですよ」

にっと笑い、こちらもアスファルトをコツコツ鳴らして『下のベンチ』に近づき。
今度はそれを持ち上げて、闘技場よろしく丸いアスファルトの真ん中まで歩きたい。視線は外さない。
座木が、手ごろな『フレーム』をゲットしたのも見える。
『プロペラヘッド』を使うまでもなく、丁度良いのが手に入った。その長さは、60cm弱…。

140座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/01(水) 23:34:45
>>139
「ああ……気に入った」

「だから……」

手ごろな長さのフレームを取り上げるとともに、
手ごろでない大きさのベンチの『残骸』を掴む『プロペラヘッド』。

        ズギュンッ!
                   ブ  ゥウウン!!

『ハンマー投げ』のように、体ごと一回転させた上で!
ベンチを掴んだばかりのトミーへと!
――投擲する!(パス精BBB)

「……『返礼』だ……受け取れ」


              ギュララララララ――z____!!

141トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/01(水) 23:44:09
>>140


   ギュララララララ――z____!!


「これはこれはご丁寧に」

「でも、要らないかな」

距離ゆえに、座木は対応した。此方も同じ。
ただし対応の仕方は異なる。性格?

  グ  ォ

「要らないなッ」

掴んだベンチを振り上げる。その過程で、


     ゴ  ォ ゥッ!!!


『ハネ上げ潰す』ッ!!

142座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/01(水) 23:50:43
>>141
     ゴ  ォ ゥッ!!!


                  ゴ  ガ
                          キ ンッッ !!

『圧倒的パワー』で振り上げたベンチが、
回転しながら飛来した残骸を、易々と打ち上げた。

空中で四散し、木っ端と破片の雨が、アスファルトの上に降る。

(なるほど……想像以上の『パワー』だ)

さて……それでは、『始める』か。

    ザッ!!

打ち上げた結果を見ることなく、座木は地図南側へダッシュ!
距離にして『7m』ばかりの、もっとも近いベンチを目指す。

143トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/02(木) 00:13:57
>>142

「何をしよーと…」

        キンッ!!

                 『無駄ァ』


片手でベンチを担ぐ『ラム・オブ・ゴッド』。空いた手で頭をコツンとやり、『自律的独立』ッ!!
これによって、『ラム・オブ・ゴッド』自体が『座木への注意を外さない』。
そして、だから、『周囲』に気を配る余裕が『トミー』には生まれる。
逆もしかりだ。これで、『準備完了』って感じだ。

「何かを飛ばしたり、体の影でコソコソしたりだとか、そーいうのは通じない」

   『実ニ御愁傷サマッテ話ダガ、テメーは【俺様ト殴リ合ウ】シカネーゼ。同情スルヨ』

間に合うかどうかは問題ではない。
此方も、座木が目指すのと同じベンチを目指す。そこで『接触』する――!

144座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/03(金) 22:28:25
>>143
        キンッ!!

『独立旗』を頭につけ、互いに『見張り』を分担させた。

「スタンドを『独立』させた……だと?」

その様子は見ていた座木ではあるが、
正直、その意味するところまでは『理解できない』。
スタンド使いになって濃密な時間を過ごす座木だが、
『自律型』のスタンドに出会った経験はないからだ……

ともあれ、ベンチに先に到着したのは、
余裕を見せたトミーではなく、隙を突いてダッシュした座木だ。
ベンチとトミーの間に立つように陣取ると、スタンドを前面に発現。

「『お手並み拝見』と行こうか……」

 
    ドバ ドン!

殺到する敵スタンドに、両手の突きを放つ!パス精BBB

145トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/03(金) 23:53:57
>>144

先手は、先に場所を取った『プロペラヘッド』の『諸手突き』!
スピードは互角か。

   ブ オ!

              『  Yo o ! 』

『ラム・オブ・ゴッド』の迎撃。
下から、すり上げるような『裏拳』。狙いは『プロペラヘッド』の腕全体。どこかに当たれば、上にハネ上げることが可能だ。
スピードが互角なら、とっさに避けることも難しかろう。

「んははッ」
「『手並み』を見てる余裕はないよ。ぼくの『ラム・オブ・ゴッド』は『無敵』ってわけじゃあないが…」

そしてトミーは、座木の挙動を見逃さない。何らかの行動は全て見る。
『戦闘』は『スタンド』が、そして『観察』は『本体』が行う二段構え。

146座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/04(土) 00:32:34
>>145
            ガッキィィン!!

すり上げるような裏拳が、『プロペラヘッド』の右拳を打ち上げた。
座木もろとも、右腕が勢いよく跳ね上がる、

                   オ
           ブ オ オ

「……グッ!」
                ビリリ ビリリリッ

もう片腕はそのまま『突き入れる』――が、
超パワーによって撥ねられた『反動』!
その勢いもパワーも、半減されているはず。

「……フン」

何より、それ以上の深追いを嫌った座木自身が、
命中のいかんに関わらず、拳を引き、数m後退。体制を立て直したい。

147トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/04(土) 19:56:05
>>146

「おっかないですね」

右腕をハネてなお攻撃をやめぬその戦意!
だが今ので、『パワーの差』は実感したことだろう。そしてスピードも。

 ザッ!

数歩の距離をとり、構えなおす座木。
それを追うように――


  ニッ

不敵に口を釣り上げる『ラム・オブ・ゴッド』。


     『 Ho ! 』

          グオン!


担いだベンチを!
投げつけるッ!!(破ス精ABC

148座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/04(土) 20:08:35
>>147
「クックク……
 その目つき……気に食わないな……」

  ドヒュオッ!!

そこに投げつけられる『ベンチ』!

「そう来るだろうとは……思っていた」

何故、広場中央での迎撃をよしとしなかったのか。
それは――

グゥン!

『プロペラヘッド』は、ただ足を『踏み降ろす』。
数m後退したということは、ベンチの北側端付近ということ。

人間を越えるパワーをベンチの片側にかけることで、
シーソーのように跳ね上げ! 飛来する『ベンチ』への盾とする。

――無論、盾にするだけでは『ラム・オブ・ゴッド』の超絶パワーは凌げない。
故に、重要なのはその角度。
地面を主軸として、飛来するベンチに『つっかい棒』をする角度を、
『精密動作性:B』で計り、防御の軸とする。
完全に食い止めることは難しくとも、威力の大半が地面に流れれば、
残りは『プロペラヘッド』の上段ガードで食い止められる、と踏んだ。

149トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/05(日) 21:21:55
>>148

グゥン!

              グ ワ

ベンチが持ち上がり!
そして『つっかい棒』の働きをもたせる『角度』!『プロペラヘッド』はそれを精確に実現し――


  ゴ ガ  ガ  ァ  ンッ!!!


結果、ベンチ同士が衝突によって粉砕、フレームのちぎれたのや、木切れだのが飛ぶが
その程度なら『プロペラヘッド』が充分に『防御可能』!

「やあ、うまくやりますね」

   ザッ

投げつけた後、悠然と構えなおし、そして歩み寄る。
何々流の武術だとかそういうのは知らない。ただ、いつでも拳を、蹴りを、叩き込める、そういう『戦闘態勢』。

   『ツクヅク、同情スルゼ』

防御に使ったベンチと、投げ飛ばしたベンチがぶつかった『直後』を狙い。ベンチごと、その残骸ごと、その後ろの人影ごと!それらが存在する空間そのものを薙ぎ掃くかのように!
一切の障害を気にも留めない、『前蹴り』をブチ込む――!!!

150座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/05(日) 23:26:59
>>149
ガッ ガガガガガッ

防御しながらも、
砕け、へし折れ、粉砕された穴の向こうに、
悠然と構え直して、こおちらに歩いてくる敵を確認。

「調子に乗るなよ……
 ここからは……『オレのターン』だ……!」

パワーAとはいえ、投げのモーションの直後、
急ぎもせずに向かってくる相手よりは、防御した側の方が反応は早い。
ましてこちらは足で返したようなもの。
防御のために使った両腕の余力を、そのまま残された残骸に打ち込む!


「とくと味わえ――――『プロペラヘッド』ォォ!!」

 
   ド ババババババババババ

残骸を粉々にぶっ飛ばす、『プロペラヘッド』のラッシュ!

左右の拳に全力を込め、なぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐって
なぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐって
なぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐって
なぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐって
なぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐって
なぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなげって
なぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐって
なぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐって、『なぐり飛ばす』!

――その全てに、『直径5cm刃プロペラ』を設置!
『小型ミキサー』のように回転させながら、接近してきた『ラム・オブ・ゴッド』に打ち込む!
パス精BBB

151トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/06(月) 23:37:17
>>150

 『ヌ ゥ』

「残骸を!」


ガ   シ

   ィ   ン


『プロペラヘッド』!!
能力は『プロペラを設置する』こと――


  『砕イテ… ソシテ  「攻撃する」   ダト ォォ〜・・・」


ことさら『急ぐ』必要は無い。
いつもどおりの平常運転。『ラム・オブ・ゴッド』を『ラム・オブ・ゴッド』として扱うのみだ。
即ちそれは、無双の矛にして不朽の盾。


         『蹴ルノハ止メルガヨォォ〜ッ』


グ   ギュウッ!!


 『ソシテソノ【ガッツ】ハ素直ニ尊敬スル…』
 『ダガ弱イ』


   ド       バ


『ラム・オブ・ゴッド』もまた、『拳の乱打』で返す。
無論、指は、拳骨は、そして腕は、一撃ごとに切り裂かれ、刻まれていくだろう。血も出る。皮膚が破け肉が割れ、骨まで削れるかもしれない。
だが殴るのはやめない。
                                      ラッシュ
『殴り飛ばされるすべての破片を迎撃する』、これはそういう『連打』。定まりきらない精度は、手数と、そして『当たれば砕き散らす』ほどのパワーで補う。
なにより、散弾の如くブッとぶ『プロペラ付きの破片』、拳の『面』で対処するべき密度だ。
そして――


   「(もちろん、『旗』はあと二つ)(いや、惜しみはしない)」


『最初のニ発で旗を立てる』。その『独立旗』は、『自律的独立』を促すもの――

「(『プロペラ』である以上、『飛行』するもののハズだ。それは…破片を飛ばすに充分なもの)」
「(自走するものが『独立』すれば、それは『ぼくのために動いてくれる』。君は君のパワーで飛ぶ、君の能力によって生まれた『プロペラ』で)」
「(斬殺されるのだ)」

『ラム・オブ・ゴッド』は、拳面の防御。
そして攻撃は、『自律的独立』を果たすハズの『プロペラ』(×2)が実行することだ。

152座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/07(火) 20:40:38
>>151
殴りとばされる、無数の『プロペラ』付き残骸!
傷つくことも厭わず、『ラム・オブ・ゴッド』は拳のラッシュで迎え撃つ!

 ガギギン!!

最初の二つを殴り返し、同時に『独立旗』を設置――
『自律的独立』を促した。
目的は『謀反』。プロペラで飛行させ、本来の主に攻撃させる腹だったが、
これは『失敗』に終る・・・・理由は三つ。

一つは、『自律的独立』は独立した生命であるため、命令しなければ動かないこと。
二つは、自身の『生命の危機』を怖れたこと。
破壊された『残骸』が、破壊者に立ち向かうのは『無謀』にすぎる。
そして、三つ目は、これが最大の理由なのだが、
座木の設置した『直径5cm刃プロペラ』に、飛行能力が『ない』ということだ。
(飛行可能なプロペラであれば、『飛行プロペラ』と書いている。
 『直径5cm』では流石に自力では飛ばない)

結果、『旗』のついた『残骸』は、
『プロペラ』を回して少しでも座木から遠ざかる選択を取ることとなる・・・・

ド! ゴ! 

 ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ  ズバッ
    ズ  ガ ガ ガ ガ ガ ガ ズバ  ガ ガ ガ ガ ガ
           ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ
               ズバッ                   ガ ガ ガ ガ ガ ! !

一方、『ラム・オブ・ゴッド』は、
圧倒的なパワーと速度で拳のスクリーンを張り、『残骸』をことごとく弾き飛ばす!

「……チッ……やっかいな……」
                      「だが……!」

当然、被害はある。
ダメージは主に拳。渾身の力で刃を殴って、無傷なわけがない。
皮は裂け、指は断たれ、拳頭には刃が突き刺さったまま、
さらにラッシュを続けたため、プロペラが拳の半ばまでも食い込んだ。
特に左拳に深刻なダメージが入り、手が裂けんばかりになるが――『構わない』。

一方、座木の側も鏡に写した様なラッシュを継続。
残骸の大半は、砕けながらも座木の方へ打ち返されるからだ。

だが、こちらは『プロペラ』を殴るつもりは毛頭ない。
返された残骸は、全て『プロペラ』を瞬時に『解除』。
殴り返した際には、負担にならない程度に同じ『プロペラ』をつけ返す。
――高い『精密動作性』を存分に生かして対抗する。

「……拳がなくなるまで続けるか?
 クックク……オレは別に構わんがな……」

荒れ狂う金属音と打撃音の中で、ほくそえむ。

153トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/09(木) 22:18:28
>>152

「おや?」


   『何ヤッテンダァァ―――ッ コイツラ、俺様ヤテメーホド肝ガ据ワッテネェーンダゼッ!』
    『イイ加減理解シロヨナーッ!』

ブシッ

    ブシュ ウッ!

「く」 「いや、そうだな…心に刻むよ」  「マジで」

「しかし、『プロペラ』というからには『飛ぶ』もんだと思ったが…
 実態は『プロペラにもなる、回転する刃』、って感じだな。そういうふうにも、できるってわけだ」

おかげで拳はズタズタ、血まみれ、骨が見えんばかりに肉が裂け、左拳などは開くかどうかも分からないような有様。
だが、そう、『構わない』。
程度は違えど、それはお互いさまに違いないからだ。それはそうだ。『ラム・オブ・ゴッド』の超パワーをもってブチ返される『残骸』。
『それを殴り返す拳は、直ちに問題が生ずるほどではないだろうが』――そう。
『精密機械を叩き続けるかのような』、そういう『痛み』や『ひずみ』や『狂い』を蓄積させる筈だからだ。

「拳がなくなるまで? それは困るな」

痛みに声が震えるかもしれないが、しかしまだまだ萎えはしない。
衰えぬ拳の嵐。それによって『精密に』打ち返される残骸。       『(『散リ』ハ少ネーナ…!)』

    『トミー』  「うん」

   バッ

本体、スタンド揃って、思いっきり『しゃがむ』。
『散弾』の及ばぬ『下段』。そこに弾丸は飛んでこない。そしてそこには、武器がある。

 『地面ガ武器ダゼッ』

しゃがむ動きの中で『下向き』にした手は、しゃがみきったならば地面を穿つ。
そして――

   グ

『ハネあげる』ッ!! そう、地面が不動で不変で、足場としてしか認識できない『パワーの次元』に、『ラム・オブ・ゴッド』は居ないのだ。
穿ち、えぐり、砕き、放てる、

「(硬いゼリーみたいなものだ)」「んは」

残骸の散弾、その嵐を、土礫の散弾で覆ってやるッ!

154座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/10(金) 00:14:35
>>153
質問。
現時点でのお互いの本体、スタンドの距離が知りたい。

こちらは、

座木   『プロペラ』    『ラム』  トミー
   1m        2m     1m

くらいの認識でいた。

155トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/10(金) 00:22:05
>>154

座木 (4m程度) トミー

という認識でした。
それぞれの『スタンド』はほとんど傍ら、そしてベンチニ脚が激突して、その破片に対応できて、殴り飛ばし合いになる…というと、4mくらいかな…と。

156座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/13(月) 00:46:35
>>155
感謝。

>>153
「クックク……そういうことだ……!」

飛行プロペラにしなかったのは『偶然』だが、
さも『先読み』していたかのように返答する。

もっとも、『独立』という能力に対して、用心していたのも事実。
戦いにおいて、不要な危険をあえて犯す必要など、一つもない。

(とは言え……だ……)

                ビリ ビリビリ

残骸を介してのラッシュ合戦は、確かにこちらも『無傷』ではない。
残骸を砕く分にパワーを取られているとは言え、
それを差し引いても威力十分な『飛礫』を叩き続けるのは、
スタンドの拳といえど、『苦痛』を感じるほど……
確かに、指先の『精密性』が落ちてもおかしくはない。
だが、それは『ラム・オブ・ゴッド』に比べれば些細なものだ。
ここで引くわけにはいかない。あと少しで――

   バッ

「…………!!」

唐突にしゃがみ込む、トミーとそのスタンドに瞠目する。
砕けた拳を酷使し、アスファルトの地面が殴り飛ばされる!
新たな瓦礫が下方向から、既存の瓦礫を打ち返し、
一方的に座木を襲うという腹積もりだったが……

    ガ!  ガガガガガ!

当然、しゃがんでから殴るよりは、その場で殴る方が『早い』。
防御が遅れても構わない――
『プロペラヘッド』は最後の残骸を『殴り飛ばす』。
ただし、今まで以上に『精確』に。
外したラッシュに紛れ込ませるように――『刃プロペラ』を設置した、その『数発』を。

「フン……冷やりとさせやがって……」

「バレたかと思ったが……まあ、『どちらでもいい』な」

             ガ  ガン!!

地面を殴る轟音でトミーには聞こえないかもしれないが、
それは、トミーの頭上で散らされた『激突音』だ。

>>150の時点で、『プロペラヘッド』はブーメランを投げている。
(メル欄:bmrg)
残骸をラッシュする際に『精密動作性:B』をもって角度をつけ、
ラッシュに紛れ込ませて(ラッシュ6行目末尾)で『投げて』おいた!

狙いの指定はないが、ラッシュに紛れ込ませた以上前方へ、
本体であるトミーの後頭部から首にかけて狙ったつもりだった。
ブーメランにも『プロペラ刃』は設置されており、
(文中、『その全てに、『直径5cm刃プロペラ』を設置』)

数秒を経て、もはや命中寸前だったところで、
トミー、『ラム』ともが、しゃがみこんだのだ。
座木が『読まれた』と思ったのもむべなるかな。

だが――咄嗟の機転!
飛来し戻ってきたブーメランへ、『プロペラ』つきの残骸ラッシュを当てる!
力と角度を加減すれば、ブーメランも残骸も、ほぼ真下に落ちるだろう。
ブーメランに残骸の数発を加えれば、
『回転ノコギリ』に等しい威力のそれが、複数、
無防備なトミーの頭から背中に落下することになる――!

     ギャンギャンギャンギャン!

(ちなみに回転音は、撒き散らした『プロペラ残骸』で誤魔化してある)


一方で、その選択をした座木も、無事では済まない。
防御でなくカウンターを選んだ代償として、


         ドッ バババババババババ――――z_________!!

「グッ、オォォオ…………ッ!!」


     ギャリ ギャリギャリ

全身にアスファルトの瓦礫を浴び、宙を舞った。

157トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/13(月) 23:26:32
>>156
「よしッ」

『瓦礫散弾』は敵を打ち、その体をブッ飛ばす。狙い通りだ。
これで仕切り直し、お互い軽くは無い傷を負って第二局面――――



     ギャンギャンギャンギャン!



「?」


    『【ト】!!』
                 「ん?」             『【トミー】ィィィィィィィ――――ッ!!!    』

『戻ってきた』―――『ブーメラン』と、そして『残骸』。
もちろんトミーがその存在を察知していたわけではない。ただ単に、散弾を用意したかったことと…そして「ぼくなら後ろからやる手を打つな」という漠然とした推測でしかない。
だからそれは…『即応』されれば、二度も続きはしない。

   ヒ ュ

座木の狙い通り、『真下』に落ちる。そこは『トミー』の背、その真ん中――
このままでは肋骨を砕き、深々と、そこに突き刺さる――『プロペラ』。

    『   オ   オ   ッ  』

『ラム・オブ・ゴッド』!
盾はある。さっき地面を殴り抜けたとき…
地面の表面を『剥』ぐように握りこんでおいた。砕けたアスファルトの破片が、『掌』の中にある(>>153メール欄)――多少の刃物なら、破片ごと握り掴める!

『阿南トミー』とは別の、独立した視聴覚を持つが故に、
本体に迫る危険を本体より具体的に把握『可能』! そして防御する! 致命傷となりうる『プロペラ』を受け止めるッ!

158座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/13(月) 23:51:40
>>157
瓦礫散弾を放った直後、
いち早く本体の危機に気付いた『ラム・オブ・ゴッド』。

密かにその手に握り込んでいたアスファルトを盾にして、
本体の頭上に落下してくる『刃プロペラ』付き残骸を受け止めるべく、
手を差し伸べる――

    『   オ   オ   ッ  』

懸命の動作は、奇跡的に本体の『レスキュー』に間に合った。
アスファルト越しに『刃プロペラ』を掴み取れば、怪我をすることもない。
拳の傷がさらにひび割れ、激痛を呼ぶも、暴れる『プロペラ』を押さえ込んだ。

ただし――押さえ込めたのは一つだけだ。
落下した『刃プロペラ』は一つではない。
ブーメランと迎撃した残骸、最低でも二つはある。
同時に二つというのは、咄嗟に間に合うはずもなく、
しっかりと握りこまなければ、受け止めた『プロペラ』は飛び出すことになる。
よって――

   ギャンギャンギャンギャン!
                        ズ バァ ア  ア !!

背中の急所は外したが、腰の後ろに『プロペラ』が命中!
血と肉を撒き散らしながら、なおも食い込んでいく!


「う……ぐ……」
                  ド ザァ

座木にとっては追撃の好機だが……
こちらもそれどころではない。
アスファルトに落ちるダメージはかろうじて受身を取るも、
体勢を立て直すのが精一杯。
全身を瓦礫に叩かれ、痛みを堪えるのに精一杯。
まずは起き上がるところから……だ。

159トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/14(火) 00:03:18
>>158

「うっぐ…!」


拳と、腰。
二箇所を襲う激痛に、脳がスパークする。バチバチと、切れかけた電灯みたいに視界が途切れ途切れになるが…


「っ   ッ!」   『RRRR』

   バギ!   メギ

握りこむプロペラ。アスファルトごと粉砕せんばかりに握り締め。
そしてもう片方の手…つまり、拳の半ばまでブチ裂かれた手。こっちは『拳』としてしかもはや使えない。
充分だ。この『腰』に食い込んだプロペラに一発!パワーの流散で、本体に衝撃やダメージが無いように軽く『殴る』ことで!

    ―――キンッ

  「 うる さ い ッ ! 静かに止まってろッ!! 」  『  マッ タク ダ! 』

『自律的独立』させて、命じて、『静かにさせる』。


座木は激痛をこらえ、立ち上がったところで、
その二人の怒鳴り声が聞こえるタイミングだろう。

160座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/14(火) 00:24:11
>>159
バギバギバギン!
                  ―――キンッ

掌握し、或いは『独立』させることで、
二つの『プロペラ』は沈黙させた。

同時に全ての『プロペラ』が『解除』される。
座木が立ち上がっている。、こちらを睨み据えている。

「首を落とせなかったのは失敗だったが……
 『腰』に当たったか……悪くない。

 いいだろう……『終らせて』やろう……」

全身から血が噴き出し、震えの止まらぬ体を
忘れたかのように、凄絶に笑ってみせた。

  ブ ゥン

前傾姿勢をとった座木の体に重なるように現れる『プロペラヘッド』。
その手が座木の体を撫ぜるように動く。
それに続いて、『回転音』。

 キュン キュンキュンキュン……!

トミーの位置からは見えないだろうが、
発現したのは『直径5cmの刃車輪プロペラ』。
両のかかとにつけたそれをわずかに浮かし、
回転を上げていく――!

「オマエに、オレは止められない……!」

161トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/14(火) 00:38:40
>>160

「…うぐ」


「結構」


よろり


立ち上がれるか?立ち上がれたとしても、『腰』のダメージは重大だ。走ることができない。跳ねることも。
移動ができないということは…それは重大な危機だ。
だが笑う。こちらも笑う。笑ってやろう。そして、一歩でも前へ。

「『触れた』ね」

首を落とされるよりははるかにマシだ。
そして、『ラム・オブ・ゴッド』は。

                               『終ワル? ヘェ』
                               『………俺様ニ言ッタンジャネェヨナ?』

  ドッ

『ストック』はあと一つ。いや、『プロペラ』が解除された。二つ。


                              『何ノツモリカシラネーガナ』


満身創痍、たってるかどうかも怪しい『阿南トミー』。
その前に、ヒザ立ちで、そして拳を地に打つ『ラム・オブ・ゴッド』。


―――――     キン


地面に、一本の旗が立つ。その音が何故か、高く高く響いたような気がする。

162座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/14(火) 00:58:12
>>161
「地面を……『独立』させた……か?」

それが何を意味するのか、一瞬、思惟を巡らせるが――止めた。

『オマエに、オレは止められない』。
最短の時間でそれを実証する……ただそれだけだ。

「行くぞ――『プロペラヘッド』!!」

ギャリンッ!!
本体かかとの『車輪』が、『アスファルト』に接地し、
瞬時に爆発的な加速を生んだ。

   キュ アァアアアアアア――――z________ッ!!


元が『4m』あった場所から飛ばされたのだから、距離は『9m』というところか。
正面突破はせず、右に大きくカーブを描きながら、本体であるトミーへと殺到する!
正面を避けたのは、
瓦礫が散乱して走破しづらいだろうことと、やはり地面の『独立』を警戒したからだ。
地面を持ち上げられたり、地震が起きることを想定して、
スピードスケートのような低い姿勢を維持したまま――飛び込む!

163トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/14(火) 01:31:57
>>162
「イヤ…やはり止まるよ」


    ズ ッ


まるで、爪楊枝を刺したヨーカンを持ち上げるかのように。『旗』をつまんで、持ち上げる。
ボロボロの手はしかし、未だ此方の手は、『アスファルトごとプロペラを握れる』ほどの剛力を保っている。

         『足元ノ火花、ソレガ【タネ】カ? 回転スルパワーヲ『推進力』ニ変エテ…』

グ   ウ ウ ウン

   『ゴクローダナ』

回り込むルートであれば…
持ち上がるハズだ。その余裕は充分。
この『独立したアスファルト路面』。『全幅1.5m、全長4.5m』、厚みをのぞけば『最大範囲』での、
つまり、『ラム・オブ・ゴッド』が取り扱うことの出来る中でも最大級の――『物理的独立』によって切り出した…

「『剣』というにも『棍棒』というにも、大雑把だ。やはりこれは『板』だろうな。んっはは」

      『コノ板、両手ナラ余裕デブン回スンダガ』

片手は、拳としてしか用を成さない。
だが、その手前。肘と手首の間、前腕部は、機能不全ってわけじゃあない。
つまり、この『板』の端は片手でつかんで保持。つかんだ手の少し先に、もう片方の腕を横向きに、『板』を『支える』。

そして『飛び込んでくる』敵に対して横薙ぎに。防御であろうと攻撃であろうと関係なく。何をしてこようと…『零距離になる前に』!

 アズ・スーン・アズ・ポジヴル
『 可 及 的 速 や か に 』ッ!

『粉砕するべく、体ごと回って、ブッたたく』ッ!!

164座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/14(火) 01:58:59
>>163
    ズ ッ

    グ   ウ ウ ウン

旋回する座木を迎撃するべく、持ち上げられる『凶器』。
それは『剣』というにも『棍棒』というにも、あまりにも大雑把な代物。
アスファルトから刳り貫かれた『石版』だ――


  ブ ォ オ オ―――z_______ 
                               オ   オ オ   ン !!!!


傷ついた拳を使わず、腕と手で挟み支えることによって、
横薙ぎにぶん回す――
その、『圧倒的』な『迫力』!


「クックク……欲張ったのが悪かったな」


しかし、座木は口端を吊り上げてつぶやいた。
浮かぶは勝利を確信した『哂い』だ。

かかとの『車輪』によるスピードの上昇は、例えるなら『原付自転車』に近い。
『パワーA』とはいえ、『独立』させた長大な『石版』を抜き取り、
構え、振り回すまでには数秒かかるはずだ。

加えて、腰のダメージ――
横への攻撃は、腰の動きが文字通りの要だ。
腰を庇えば、当然動作は遅れ、これもこちらの有利に働く。

結果、旋回による時間のロスは相殺されるだろう。
そして、前傾姿勢で飛び込んだ座木に対し、『石版』が殺到した、その瞬間!


  ズッ パァァ ア ア !!


両手を地面につけ、両脚を『開脚』!
座木とスタンドの両手指には、同じ『車輪刃プロペラ』が接地されている!

165座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/14(火) 02:08:06
>>164続き

>>160)メル欄にて、『両手両指』)

地面に手をつけば、腹ばいに近い姿勢のまま、
『四輪駆動』の安定感を持って疾走できる!

そして、その姿勢は、『石板』の弱点を直撃する。
『4.5m』もの長さ、それは当然、
地面との間、腕の高さを頂点とする三角形の『隙間』を生む!
鉄パイプ程度なら知れているが、長さが『5m』近ければ、
その分、『隙間』も長く、大きい。
人間の厚みくらいならば、十分に『潜り抜けられる』――はずだ。

スタンドの姿勢が低ければ隙間は埋められるが、中腰に耐えられる『腰』ではない


     ド ヒュオッッ!


目論見が通ったならば。
『石版』の下を風のように潜り抜けて、本体であるトミーへ。
『刃プロペラ』をつけておいた両手の『手刀』で、下腹部に致命傷を与えたい。

166トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/14(火) 22:23:56
>>164-165

   『ヌゥ』

「手にも!」

獣と言うより、蜘蛛か何かのムシみたいだ。
静かに、そして劇的に『接近』する、それは両手両足の『車輪』が生む安定とスピード。

「その『低さ』、予想外でしたよ」

切り返しなど想定していない。
つまり、絶対に間に合わない――『板』でどうにかするならば、という意味だが。



     ド ヒュオッッ!


    キンッ


  シュン!!

『能力解除』すれば、一瞬で元に戻る。
『回避された時点で能力解除して』――手を離したりだとか、そういう瞬間すら縮めて。

       『結局、ソーダナ。肉弾戦ニ持チコムワケダ』
       『――忘レテイタゼ』


   グ    ォ


     『ソレナラ負ケネー』


刃がついていようがお構いなし、肉が裂け、骨が削れても問題なし、それは例えるなら、日本刀を構え、突進する自動車に立ち向かうようなものだ。
傷付けることも、あるいは切り裂くことができるかもしれない。だが確実に轢殺されるという意味で…
『手刀』を、『ケリ返す』ッ!!

167座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/15(水) 00:04:37
>>166
突如、天井のようだった『石版』が消え、光が差し込む。
『独立』を解除したということだろう。
完全に消えたのは予想外だった。

そして、蹴ってくる――眼前に殺到する、巨大な爪先。
『刃プロペラ』を怖れず、こちらの攻撃ごと蹴散らすつもりか。
痛みを無視したカウンター狙いには、二つの意味で恐怖を覚えるところだ。

だが――その目論見は、『読み違い』だ。

  ギャン!!

両手両脚で『車輪』を回すこちらは『四輪駆動』。
その機動力は単なる高速移動ではない。
『刃』のため、ドリフトこそ効かないが、
『コンパス』のように円を描き、回りこめる!

その向かう先は――本体であるトミー。
『ラム・オブ・ゴッド』に攻撃するつもりは毛頭ない。
>>165の最後三行で明言している)

これは、座木が『独立』という能力を警戒しすぎたためだ。
スタンドが傷ついても、本体が傷つかない『可能性』・・・・
本番でそれを試すよりは、確実な相手に狙いを定めたということ。

『手刀』を蹴り砕こうとした『R・O・G』の攻撃は、必然的に『空ぶる』。


   ド ヒャオッ!


そして、座木は予定通りに『殺害』をこなす。
さして離れていない距離にいるトミーの足下に滑り込み、
本体の背中から『プロペラヘッド』の腕を伸ばし、
『刃プロペラ』のついた手刀によって、
股間から下腹部にかけてを『切断』するのだ。

168トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/15(水) 20:33:01
>>167

  グ ォ

ケリ返す『LoG』の脚はしかし、


   ギャン!!


   『ン何 ィッ』


『四輪』を駆使した円運動!
暴風じみた圧倒的破壊力が座木の頭上を通過するだけ――『空振り』だ。

そして攻撃は完了する。


   ド ヒャオッ!


ド  ブァ
      ッ


        !  !

丹田まで切り込まれ、血とはらわたにまみれて

「―――お見事」

阿南トミーは、斃れ伏す。


トミー『ラム・オブ・ゴッド』 → 『死亡』『敗北』

169座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/15(水) 23:40:44
>>168
確かな『手応え』を覚えながら、トミーの足下を抜け、スタンドを解除。
獣のように四肢をついたまま、息を荒げる。
無防備で瓦礫の散弾を喰らっているのだ。平気なわけがない。
『車輪』がなければ、走ることさえ怪しいダメージだった。

それでも、血に汚れた顔に苦痛はなく。
血溜まりに崩れ落ちた敵を、振り返りもせず。
不敵な表情で、座木なりの『弔辞』を、ただ――送る。


「言ったはずだ……『止められない』とな」



座木 劉一郎『プロペラヘッド』 ⇒ 『勝利』

170座木 劉一郎『プロペラヘッド』:2012/02/16(木) 12:09:32
「レスの迫力は『十分』だが……
 能力を使わなければ、ただの『パワー馬鹿』だな。
 『クソスタ』と名高いその実力……次は見せてもらおうか……」

トミー ⇒ 『6万円』GET!

171トミー『ラム・オブ・ゴッド』:2012/02/17(金) 01:25:08
「期待はずれでしたか? んっふふふ――」

   『マー許シテクレ。次ハ、満足サセテヤルゼ』  「たぶんね」



座木 → 『9万円』Get!!

172『期間限定サービス』!:2012/02/17(金) 01:43:38

GMつきのバトルで、供与されたスタンドを試してみませんか?

次のバトル参加者が、
『黄金板供与』かつ『初バトル』なら、
賞金の他に、『10万円』のボーナスが与えられます!

173神山挫『J・V・phase1』:2012/03/04(日) 19:08:07
『初めてのスタンドでバトル』ってのは条件満たすのか?

少し試行錯誤したい。
戦闘希望。

174喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/04(日) 19:12:19
一度この『能力』を試してみたい。GM付きのバトルは初体験だけど……

戦闘希望。

175神山挫『J・V・phase1』:2012/03/04(日) 19:46:34
>>174
よし、戦ろうか。

・GM有り。
・条件はGM指定。

って所で良いかな?

176喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/04(日) 19:51:08
>>175
お願いします。

その辺りはそちらに任せます。

177『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/07(水) 22:57:53
【戦場設定】 ホームセンター
ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/050.png

神山挫『J・V・phase1』     ⇒ 材木コーナー 左(壁際)
喜屋武 角『ザ・ウィズ』    ⇒ インテリアコーナー 左(壁際)

互いの姿を認知済み

【対戦設定】
互いの顔:知らない
敵能力:知らない
一般人:無し

なお、初心者対象のため、一部でGMによる説明、指摘が入る時があります。
これは両者に公平に入るもので、贔屓ではありません。ご了承ください。

178『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/07(水) 23:00:39
>神山、喜屋武
まずは能力詳細、所持品、服装などの描写を
(服装は書ける範囲で構いません)

179神山挫『J・V・phase1』:2012/03/07(水) 23:06:22
左腕から発現される『透明の炎』。
『破壊』と『再生』を操る能力。

『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』
破壊力:D(B) スピード:C(D)  射程距離:E
持続力:C  精密動作性:D(A) 成長性:A
※()内は『成形』時

能力詳細
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/68

服装
徽章で飾った学生服

持ち物
財布、腕時計、携帯電話、包帯一本

>>177
「正面に向かい合い、触れ合って戦う」

「こうして考えると、アレだな。
 名乗りは無いが中世の騎士の戦いみたいだな」

まあ、そんな直線的な戦い方は『出来なくなった』。
元より奇策好きの俺、する事は同じだ。

     ゴ ゥ ッ  !!

『スタンド』を発現。
『虚炎』を布状にし、天人の羽衣のように構える。

さて、軽く店内を見渡しながら向こうの出方を窺おう。

180喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/07(水) 23:20:54
【概要】
虹の七色のガラス箱。
『同じ色』の箱同士で、中身を『転移』させる事が出来る。

『ザ・ウィズ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:B
持続力:C  精密動作性:C 成長性:B

詳細
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/69

服装
赤いパーカーと黒いジーパン。赤いレンズの眼鏡、両手に革製の手袋。

持ち物
携帯電話、腕時計、音楽プレーヤー、イヤホン

>>177

『スタンド使い』とは言うものの、喜屋武に攻撃能力は殆ど無いに等しい。

「インテリアコーナー……か」

一先ず、辺りを見回す。自分から赴くタイプの力では無いと自覚している。

何か、武器になりそうな物でもあればいいのだが――

181『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/07(水) 23:40:21
>>179(神山)
         ボ ォ    オ  ウ

たなびく『虚炎』を布状に伸ばし、肩から背中へと纏った。

周囲にあるコーナーは、2mばかりある棚に列で構成されている。

材木コーナーには大小さまざまな板や柱、ポールなどが置かれている。
左手の運動コーナーには鉄アレイなどのトレーニング用品やウェア。
右手のペンキコーナーの棚は、様々なペンキでいっぱいだ。

『15m』ばかり先に立つ敵の若者は、スタンドを発現もせず、
『インテリアコーナー』を物色している。まだ動く様子はない。

>>180
どこかのホームセンターらしい場所を見回す喜屋武。
ここで戦い、勝つことが今の目的だ。

左手のインテリアコーナーをざっと見回す。
金属製のスタンドライトがまず目についた。
先端にランプ状の照明がついているが、これを外せば、
長い棒状の武器として使えそうだ。
長さは身長ほどもあり、何かに引っ掛けられそうなフックもついている。

他には様々な照明器具、電池、調度品が奥に続く。
それ以外では――背後左手の扉の向こうには、作業場がある。
客が自分で工作するため、電動工具を提供している場所だ。
当然、さまざまな工具が揃っているのだろう・・・・
ただし、扉は、見た限りではこれ一つだけ――だ。

         ボ ォ    オ  ウ

前方の男が、腕から『無色の炎』を発現した。
布状に伸ばし、肩から背中へと纏っているが・・・・それ以上の動きはない。


――――――GMからのアドバイス――――――

欲しい道具がある場合は、漠然とGMに状況を聞くのではなく、
「これはないか?」と提案することも大事です。
URLやソースを併記すれば、GMも判断材料が多く、優遇されえやすいでしょう。

182神山挫『J・V・phase1』:2012/03/07(水) 23:42:09
>>181
「武器探し、って所か」

見えているのに、直接攻撃に来ない。
この時点で恐らく近接パワー型ではなさそうだ。
パワータイプなら嬉々として突っ込んで来る場面だからな。

「しかし、ホームセンターなァ。
 一体何が『創造』できますやらッとォ」

 ザザッ

店舗内を駆け抜け、『車用品』コーナーへ。
まず探す物は一つ。
『自動車用』の『リーフスプリング』。交換用くらい置いて有るだろう。
それを構成する長さ1m程度の板バネを4枚ほど手に入れたい。

「悪いが、料金は後払いにさせて貰うぜ」

183喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/08(木) 00:04:28
>>181

さて、どうした物か。
一先ず近くにあるスタンドライトを手に取ろうと、取れたなら電球を取り外そうとする。
ちなみに、長さはいかほどだろうか。

「(この狭いスペースじゃあ……)」

インテリアコーナーの陳列を恨めしそうに見ながら、少しずつ左側――陳列の影に隠れるように移動。

スタンドを発現する為には2×2mのスペースが必要。陳列はともかく、壁際では論外だ。
比較的広い、通路に出るのが狙いである。

184『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/08(木) 00:22:52
>>182(神山)
地図の西側、『車用品』コーナーに飛び込む神山。
ざっと目を走らせ、『リーフスプリング』を探すが・・・・『ない』。
ここがカー用品専門店ならあったかもしれないが、
さすがにマニアック過ぎたようだ。

並んでいるのは簡単な修理パーツやバイクのヘルメット、
塗装修理用具、工具、オイルなどだ。

>>183(喜屋武)
(ちなみに現在位置は、インテリアコーナーから出た中央の通路。
 ストックルームの東側扉から1m東南というところ。
 スタンドはコーナー角に置かれていた。
 目的に合致するので、移動は採用しない)

キュッ キュッ
スタンドを手に取り、中の電球を取り外した。
ガラス張りのランプ状の部分も、根元から取り外せるようだ。
これを外せば、鉤がついた、ただの鉄棒といって差し支えない。
長さは、『1.7m』ぐらいか。細身なので、取り回しは悪くはない。

気がつけば、敵が姿を消している。
スタンドに気を取られている間に移動したのか・・・・?

185神山挫『J・V・phase1』:2012/03/08(木) 00:31:52
>>184
「……無いか。
 素材としてはアレの方が最適だったんだが」

まあ良い。
普通に売ってそうな物で『素材』を探そう。

適度に加工されていて質量の有る『車用品』。
最も大型の『モンキーレンチ』を有るだけ、棚にぶら下がったままの状態で『虚炎の羽衣』で包み込む。

「さあさ、御照覧、種も仕掛けもございません。
 ただの『力』が示す………」

 グ
       オ

      ァ

    ッ

『整形』。
第二次大戦下、物資の不足した日本では軍刀の素材に『板バネ』が使われた事が有る。
工具ではあるが、現代の精鋼技術で作られている以上一世紀弱前の製品よりも遥かに質が良い。
素材の味しか出ないが、切れ味は人を切断するだけなら十分だろう。

 シル      シル
     シル     シル

      ビシッ!!
           

「人の『技術』でございます………なんてな」

メッキ加工の施されている『モンキーレンチ』の精密さを使い、日本刀と鞘を作りたい。
そして制服のベルトに差しておく。

「さあて、武器は一つ目。
 後は何を作るかァ」

そう言いながら、『虚炎の羽衣』を右腕に巻き付ける。
する事は割と決めているのだ。

186喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/08(木) 00:36:28
>>184

相手の姿が見えないのは気になるが――

奇襲に備える意味でも、『スタンド』をお披露目するのだ。

「『ザ・ウィズ』」

もし発現に成功したならば……だが、喜屋武を中心に、一辺2mの赤いガラス製の立方体が『ズギャ――z__ン』と現れる。

発現に成功する条件だが――

喜屋武を起点にして2×2の立方体を出せるスペースが有る事だ。

発現の際には邪魔な物を押し退けようとする力――具体的には「パワーC・スピードB」の力が瞬間的に、喜屋武を中心に発生する。

この力でスペースが「出来た」場合も発現可能。出来なかった場合は発現不可能。

187『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/08(木) 00:47:19
>>185(神山)
気を取り直し、『モンキーレンチ』の並んだコーナーへ向かう。

 グ
       オ

      ァ

    ッ

              シル      シル
                   シル     シル

そして、『虚炎』の布で、まとめて包み込んだ。
たちまち、鋼は溶解し、赤熱する。
そして、蠢く――生あるかのように。

  ゾ   ゾゾゾ  ゾゾゾゾゾゾゾ

ゆっくりと伸張し、繋がりあって『刃』を形成していく・・・・
この様子だと『10秒』はかかりそうだ。残りは『5秒』というところか。

>>186(喜屋武)
「『ザ・ウィズ』」

低くつぶやく――己がスタンドの名を。

  ズギュ!

喜屋武を中心として、大きな『ガラスの箱』が発現した。
問題ない・・・・イメージ通りだ。
通路は十分に広く(幅3mばかり)、物を弾く必要もない。
無論、意図的に弾くことも可能なはず・・・・だ。

(この『箱』の色を決めておくこと。次回からは色の指定を忘れずに)
(なお、GMは能力詳細を全て確認済み。説明は最低限でも構わないので)

188神山挫『J・V・phase1』:2012/03/08(木) 00:51:38
>>187
「この辺は元々と感覚変わらないな。
 熱と圧力でやっていた事が、熱と能力で成し遂げられる」

元々別個の物を複数溶接し整形するからか割と時間が掛かるな……
まあ、向こうが攻勢に出ない以上、そう焦る必要も無いだろう。

とりあえず完成を待つ。
その間は、相手の様子でも確認しておこう。見える範囲に居るならな。

189喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/08(木) 00:56:15
>>187

「よし――」

さて――第一段階は上手く行った。

赤いガラス箱の中から、天井に目を移す。
建物の高さはどれくらいだろうか――

次に、『赤い箱』の南側の面を起点に『橙の箱』を発現しようとする――可能だろうか。
仮に押し退けが発生するなら、特に指定はせず、全て自然な方向へと押し退けるだろう。

また、成否に関わらず。
喜屋武本人は箱を摺り抜け、北西方向――つまり作業場へと足を進めようとする。

神山には、背を向ける形だ。どうせ何処にいるか分からないなら、関係無いという思考だ。

190『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/08(木) 01:16:55
>>189(喜屋武)

建物の高さは、『5m』ばかり。かなり天井は高い。
大きなガレージ風の建物だった。

      ――キュ ンッ !

続いて、『赤の箱』に隣接する形で、『橙の箱』を発現する。
通路は雑貨コーナー以南は狭まるが、それでもぎりぎり『2m』ある。
現時点での発現に問題はない。
インテリア〜生活・消耗コーナーに面する中央通路が、
『ザ・ウィズ』に占拠された――それだけのことだ。

喜屋武は一瞬で『箱』を作ると、それをすり抜け、作業場の中へ入った。
中にはさまざまな電動工具が並んでいる。
どれもコンセントが必要なものだが、小型のものは電池稼動もありそうだ。
コードが見当たらない。

>>188(神山)
『虚炎』の創造は無限の可能性を秘めるが、そのスピードは遅い。
あらかじめ何を作っておくかを求められる能力のようだ。
相手の動きが気になるが、能力を使っている間は、本体は『紐付き』同然。
見に行くことは出来ない。

  ゾ   ゾ ゾ   ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ・・・・
                                キィイイン!!

やがて、鉄の刀身が完成した。
名刀とは言いがたいが、肉きり包丁としては十分だろう。
後は、柄をどうするか、だが・・・・

191神山挫『J・V・phase1』:2012/03/08(木) 01:25:49
>>190
「…………スットロさだけはどうにかならねーかな」

まあいい、『柄』はそのまま金属で形作る。
鋭利な刃の生えた鉄パイプ、といった具合で十分だ。

「さて、第二構築」

『虚炎の羽衣』で右腕を覆い、内部の『長掌筋』を素材に『整形』。
長掌筋は人類の中で現在余剰となっている筋肉、生まれつき無い人間もごく僅かに居る程だ。
使わない物は素材にしてしまうに限る。

「こっから先は人外の世界。
 面白い物を後で見せてやろうか……」

『長掌筋』を、筋肉表面の『運動終板』を何枚も積み重ねた物へと変化させる。
同じ素材で形作る物を、部位だけ変化させる形だ。

192喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/08(木) 01:31:49
>>190

後ろを振り返り、箱の発現を確認する。

次だ。『橙の箱』の『上』に重ねるような形で『藍の箱』を発現しようとする。

「(相手は……何してんだ?)」
「(あの《炎》は気になるが――今は考えても無駄だよなあ)」

作業室の中を見回す。ここも高さは5mだろうか――
『チェーンソー』でもあれば良いが――無ければとにかく、刃物を探す。

ここで、時間に余裕があるなら、作業室の中心に立ち、もう一つの『藍の箱』を発現しようとする。

193『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/08(木) 02:06:31
>>191(神山)

  ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ

柄を金属で作るのも、同様に時間がかかる。
可能な限り『創造』は最短手順で済ませるのがよいようだ。

そして――第二構築。
神山の右腕が、透明な炎に包まれる。

                 ゾ ゾ ゾ ゾ

内部の『長掌筋』が焼けながら蠢き、移動していく。
作るは、筋肉表面の『運動終板』。それを何枚も積み重ねる・・・・

>>190(喜屋武)
箱の発現を確認。何も問題はない。

           キ ィンッ!

さらに『橙の箱』の上に、『愛の箱』を重ねた。
積み上がった『箱』は、天井まで『1m』という高さに到達する。

敵の動向は気になるが、喜屋武は準備を進める。
ここも天井の高さは『5m』。

そして、簡単に『チェーンソー』を発見した。
手に取り、確認する。
コードがついている・・・・『コンセント』が必要なタイプだ。

最後に、作業室の中央に『藍の箱』を発現。
作業台を強引に『押しのけ』て、『箱』が現れた。
なかなかに強力なパワーだ・・・・人間なら吹っ飛ぶかもしれない。


(TO BE CONTINUED)
(次回は8日23時30分)

194神山挫『J・V・phase1』:2012/03/08(木) 02:19:08
>>193
「これで武器は二つ。
 しかし…………」

仕込んだ物を確認し、少々眉を顰める。
二つ作るのに、ここまで時間が掛かるとは。

「戦いながら作る、なんてのはまず無理か。
 パワータイプ相手だとどうしようも無いぞ……」

そう言いながら、腕の改造を終了。
次は胸を覆って周辺の脂肪などを素材に、肺活量を高めておこう。

195喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/08(木) 02:20:44
>>193

折角見付けたお目当ての品だが……

「コンセント――か」

持ち運びには不便だと判断して、チェーンソーは元の場所に置く。

スタンドライトの『鉄棒』を壁に立て掛けたのは、もう暫く敵は来ないという判断からである。

探すのは、コンセントを必要としない、武器になりそうな物。

この間に、先に出していた――橙の上、赤の南上にある藍の箱の南側面を起点に『紫色の箱』を発現しようとする。

196『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/08(木) 23:45:34
【戦場設定】 ホームセンター
ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/050.png

二人の現在位置:
神山:カー用品コーナー
喜屋武:作業場

>>194(神山)
愚痴をこぼしながら、さらなる肉体改造を始める神山。
胸の周囲に『虚炎』を纏わせ、『肺』の拡張に入った。

  ゾゾ ゾゾゾゾゾゾゾゾ・・・・

これまた、時間がかかりそうだ・・・・

>>195(喜屋武)
鉄棒を壁にかけ、別の道具を模索する・・・・

あった。ハンディ式の『丸鋸』だ。
『アイロン』サイズでリーチは短いが、バッテリー式でコードがない。
ただし、どれだけ充電されているかは『謎』だ。

   キィ イ ン!!

『橙』の上、赤の南上にある『藍の箱』の南側面を起点に、『紫色の箱』を発現した。

197喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/08(木) 23:55:14
>>196

「……悪くなさそうだなぁ」

丸ノコを手に取り、スイッチを入れようとする。
いざという時に全く動きませんでは、困るからである。
『動くかどうか』を確認出来たならば、すぐにスイッチをオフにしようとする。

「(それにしたって――相手の動きの無さが逆に不気味だぜ……ちょっと見に行こうかな)」

スタンドライトの鉄棒を右手に、丸ノコを左手に持つ。
また、作業室にある『藍の箱』の上に重ねるように『橙の箱』を発現しようとする。

成否に関わらず、自分は『藍の箱』の中に入り、もう一つの『藍の箱』へと『転移』しようとする。

198神山挫『J・V・phase1』:2012/03/08(木) 23:56:14
>>196
「『俺』の準備は、もういいか。
 ……普段から改造しておいた方が楽な気がしてきたな。
 スイッチだけ、組み替えるようにでも」

胸部の改造が終わったなら、家電コーナーへと移動する。
展示されている物の中で、電気が通っているような物が有ればその方へ。

無いようなら、レジの方へと動きたい。

199『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/09(金) 00:23:14
>>197(喜屋武)
『丸ノコ』のスイッチを入れる――

   キュア アァァァァ――――……アアアン……

やや回転に間があるが、勢いは十分だった。
少なくともすぐにバッテリーが消えることはなさそうだ。
右手に鉄棒、左手に丸ノコを持つと、『戦闘準備完了』というところだ。

  キ ィ イ ンッ !!

作業室にある『藍の箱』の上に重ねるように『橙の箱』を発現。
そして、『藍の箱』から『移動』する――
                          シュンッ

通路の『藍の箱』へ移動した瞬間、『敵』を発見した。
相手は『車用品』から出てきたところだ。当然、見下ろす形になる。
何故か『日本刀』のような長い剣を持っている。
スタンドの姿はない・・・・

相手までの距離は、『8m』。

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  ゴ

>>198(神山)
『肺』の増量(どの程度の効果があるか不明だが)を終え、
家電コーナーに向かうべく、中央通路を出た瞬間、
神山は奇妙な光景に出くわす。
さまざまな色の『半透明』の『箱』・・・・巨大なそれらが、積木のように並んでいるではないか。
一番手前の一つなど、『箱』に隣接したまま宙に浮いている!

その内の一つに、敵の姿があるのを神山は見つけた。
手には長い金棒と、アイロン状の何かを持っている。
積まれた『ガラス箱』の上の段にいるため、位置は2mばかり、向こうが上だ。

相手までの距離は――『8m』。

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  ゴ


現在の地図:

               藍藍↑橙橙
               藍藍↑橙橙
                         作業場
――――――――――――――――――――――――

        赤赤 インテリア棚インテリア棚
        赤赤 インテリア棚インテリア棚
        橙橙↑藍藍 生活消耗棚生活消耗
        橙橙↑喜藍 生活消耗棚生活消耗
家電家電棚    ↑紫紫
家電家電棚    ↑紫紫
レジレジレ



車棚車棚車
車棚車棚車 神

神:神山 喜:喜屋武
↑右は、上段を指す。

200神山挫『J・V・phase1』:2012/03/09(金) 00:36:29
>>199
「……ふむ」

前方を見渡し、状況を確認。
どう見てもこの場に相応しく無い物がゴロゴロとしている。

「アレが『スタンド』か?」

恐らくパワーに自信の有るタイプでもなければ、
何らかのヴィジョンが作ったようでもない。
そう考えるのが妥当だろう。
だが、どう昇ったかが問題だ。

「しかし、どう攻めたもんか。
 前なら単純に突っ込んで行けたんだが」

とにかく右腕に『レンチ刀』を持ち。
左腕で『虚炎の羽衣』を構えて接近する。

ただし、相対距離が5m程度までだ。

201喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/09(金) 00:37:42
>>199

敵の手にある物体に、驚愕する。

「んな…………っ」

刀。危険極まりない凶器だ。
まさか現実で、しかも敵としてお目にかかるとは――

「(あれがアイツのスタンド――!? じゃあ、さっきの炎は……!?)」

相手のスタンドの詳細が分からない現状では、迂闊に動けない――とは言え、それは敵も同じか?

相手の出方を伺うように、丸ノコは作業室の『藍の箱』へと転移させ、鉄棒を持つ手に力を入れる。

202『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/09(金) 00:46:45
>>200(神山)
            ザッ ザッ ザッ

右腕に『レンチ刀』を持ち、左腕で『虚炎の羽衣』を構えて接近する。
と――
       フシュッ!

何の前触れもなく、敵の持つ『アイロンのようなもの』が『消えた』。
残る武器は、鉄棒だけだ。そして動きはない。

前方の『紫の箱』まで3m、敵まで『5m』に接近した。

>>201(喜屋武)
敵の持つ物騒な代物に驚愕しながら、様子を伺う。

       フシュッ!

『丸ノコ』を、作業室の『藍の箱』に送った。

            ザッ ザッ ザッ

敵は、右腕に『日本刀』を持ち、
左腕には『帯状の透明』を構えて接近して来た。

敵までは『5m』、『紫の箱』からは『3m』(高度差抜き)ほどだ。

203喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/09(金) 00:53:55
>>202

此処は落ち着け、クールになる事が必要なのだ――と、自分に言い聞かせた。

敵はあくまでも人間――少なくとも身体能力は。

なら、刀で攻撃するにはある程度接近する必要がある――何も、まだ焦る必要は無いのだ。

「――っ」

とは言え――相手の『本質』を見極める為にも、攻撃する必要は有る。

もし、神山が鉄棒の届く距離まで来たならば、鉄棒を用いて、顔面目掛けて「突き」を見舞いたい。

204神山挫『J・V・phase1』:2012/03/09(金) 01:06:32
>>202
「!
(『消えた』……
 『箱』と今のとの間に脈絡が有るのか?)」

高度差を考えると、今のままでは攻撃手段は無い。
少々お手上げだが……

  バッ!

「まあ、これで良いか」

『虚炎の羽衣』を振り、端の部分を飛沫のように切り離す。
布状に薄く広げている今なら、殆ど体積を消費しないで散らす事が出来るだろう。

『喜屋武』へ向けて、撒き散らす。
何に触れても『虚炎』は食いついて燃焼させる、
『箱』にしろ、敵本体にしろ燃やせば状況は変わる筈だ。

205『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/09(金) 01:23:48
>>203-204(両者)
鉄棒の届く範囲を意識しながら、敵の接近を待つ喜屋武。

だが、神山は接近せず、マフラーのような『虚炎』を振り回す。
『火の粉』のような微細な『虚炎』は、空中に散るが――

『3m』の距離を飛ぶには至らず、床に落ちた。


         シュッ シュ シュウ……

コンクリートの床が、かすかに音を立てる。
『燃えて』いるのだが、微細すぎて、喜屋武にもよく見えない。
聞こえたのは、『煙草を押し付けたような』、かすかな音だけだ。

彼我の距離は、変わらず『5m』。

206喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/09(金) 01:53:27
>>205

「(飛び道具にも――なるのか!)」

「(でも、あの火力で……破れるって思ったのか?)」

「(――本調子じゃないとか? まだ何か隠してるとか? ……クソッタレ)」

相手には――威力は不明瞭だが――飛び道具が有る。
となれば、箱から出るのは尚更自殺行為だが――

「(くそ――箱に篭りっぱなしじゃ、息苦しくなってきやがる。一旦出るか……)」

然し――出るにしても、隙を見せられない状況だ。
2mから飛び降りて一切隙が出来ない程の肉体は無い。

ここは一度、後ろの藍の箱へ下がり、そこから、橙の箱へと飛び降りたい。箱の中なら隙は無いに等しい。


(能力詳細を更新しました。 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/70 です。)

207神山挫『J・V・phase1』:2012/03/09(金) 01:56:54
>>205
「ああ、このままだと。
 まるで埒が明かないな」

   ダッ!

だったら、明けるしかない。
向こうの乗っている『紫の箱』の下へと駆け込み、
『虚炎の羽衣』を貼り付けて足場を崩させたい。

208『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/09(金) 02:03:35
>>207
横から見て、

   藍藍紫紫
   藍藍紫紫
赤赤橙橙         神
赤赤橙橙         山

という状況(喜屋武は『藍の箱』内)だが、
まずどの『箱』から燃やすのか?

ちなみに『羽衣』の長さは『80cm』ばかり。

209神山挫『J・V・phase1』:2012/03/09(金) 02:06:17
>>208
誤認していた。
足場を崩す、という目的は無くなるが依然『紫』。

210『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/09(金) 02:24:25
>>209
了解した。

>>205(喜屋武)
敵の奇妙な行動を訝しむ喜屋武。
だが、とりあえずあの『炎』の能力の一端は見えた。

息苦しさを覚え、喜屋武は一端、移動する。

       スルルゥ ウ

『藍の箱』(喜屋武はここから動いていない)から、
『ガラス』を透過して、真下の『橙の箱』へと。

見れば、接近した神山の姿が、一枚のガラス越しにあるではないか。

>>207(神山)
このままでは埒が明かない。

       ダッ!

『3m』の距離を走り、『紫の箱』の真下に入る神山。
そして、足場を燃やそうとした、その時――

       スルルゥ ウ

『藍の箱』(喜屋武はここから動いていない)から、
『ガラス』を透過して、真下の『橙の箱』へと喜屋武が飛び降りた!

目前――敵は『ガラス1枚』の向こうだ!

211神山挫『J・V・phase1』:2012/03/09(金) 02:32:43
>>210
「近付いて叩くしか無いなんて……な」

    ブン

              バシィッ

『虚炎の羽衣』を『橙の箱』の壁に貼り付け、浸食させる。
食い破るまで何秒掛かるか分からないが……
その間、向こうが『通り抜け』て手に持った鉄棒で攻撃しようとしても、
広げた『虚炎』がクッションになるだろう。

212喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/09(金) 02:39:42
>>210

このままでは初の激突だ。然し、相手は明らかに『戦闘型』のスタンド。

サポートを主とする自分のスタンドに、直接対決・まともな殴り合いとなると些か荷が重い。

「(なら――!)」

『橙の箱』の南・『紫の箱』の下――つまり、神山が居る目の前の空間。

そこに『赤い箱』を発現しようとする。起点は紫の箱だ。狙うは押し退け。押し退ける方向は、南へと。

この時、『赤い箱』の発現に成功したのならばだが、『通路の藍の箱』を“解除”したい。
また、これも『赤い箱』の発現に成功したならばだが――後ろ歩きで後方の『赤い箱』を目指す。

213『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/09(金) 03:02:10
>>211(神山)
つぶやきながら、『虚炎』を正面のガラスに浴びせる。

  ボッ ドロォオ

『虚炎』の取り付いた面が炎を上げて溶解する。
厚みは相当あるが、溶けたガラスを『押し広げ』、
酸のように侵食させようとした、その時――

   キ ィ ン !!
               ドゴォ!!

甲高い音と同時に、突然、目前の壁から、赤い壁が飛び出した!
避けられるはずもなく、吹っ飛ばされる神山。
握っていた『日本刀』も、手を離れ、転がってしまう。

顔と上半身前方を『痛打』され、通路に倒れ伏す・・・・!

>>212(喜屋武)
敵を前に、新たな『箱』を発現する喜屋武。

   キ ィ ン !!
               ドゴォ!!

神山のいる場所に現れた『赤の箱』が、正面から敵を吹っ飛ばした。
その手の『日本刀』が、カラカラと音を立て、神山のさらに後方に転がっていく。
『奇襲成功』――だ。

それを確認の上で、『紫の箱』を解除。
慎重に数歩後退し、最初の『赤の箱』に移った。


現在の状況:

      紫紫
      紫紫
赤赤橙橙赤赤   
赤赤橙橙赤赤   神山

喜屋武は左の『赤の箱』内。
両者の距離は、『8m』。

214『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/09(金) 03:09:06
>>213(喜屋武)
追記。

眼前の『ガラス』は、神山の炎で溶け始めていたが、
『赤の箱』を発現したことで挟まれ、『炎』は消えたようだ。

『橙のガラス』は、表面がやや溶けただけだ。

215『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/09(金) 03:13:20
>>214
失礼。判定を訂正する。

眼前の『ガラス』は、神山の炎で溶け始めていたが、
『赤の箱』を発現したことで押し出され、『炎』は『赤の箱』に移ったようだ。

『橙のガラス』は表面がやや溶けただけだが、
今度は『赤の箱』のガラスが溶け始めている・・・・!

216喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/09(金) 03:20:15
>>213
奇襲は成功――だが、『まだ』だ。

まずは下準備――神山を吹き飛ばした赤い箱の南側面を起点に藍の箱を発現。
場合によっては再び神山を『押し退け』る事になるかもしれないが――その場合も、方向は南へと。

次に、自身が入った赤の箱から、神山を吹き飛ばした赤の箱へと『転移』。

そして、鉄棒は放り、新たな『藍の箱』を隔てて神山が居るであろう南方向へと駆ける。

また、新たに発現させた『藍の箱』へ、作業室にある『藍の箱』から『丸ノコ』を転移。

『藍の箱』を通りながら回収し、スイッチを入れながら神山へと接近したい。

217喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/09(金) 03:32:39
>>215を見落としていました。それを踏まえた上で、>>216を訂正します)

>>213
奇襲は成功――だが、『まだ』だ。鉄棒を地面に放る。

まずは下準備――自身が入った赤い箱Aから、神山を吹き飛ばした赤の箱Bへと『転移』。

「(『ザ・ウィズ』が溶ける炎――! 喰らったらジエンドッ!?)」

そして赤い箱Bの南側面を起点に藍の箱を発現。場合によっては再び神山を『押し退け』る事になるかもしれないが――その場合も、方向は南へと。

また、発現が完了したその時点で赤い箱Bを“解除”する。

そして、新たな『藍の箱』を隔てて神山が居るであろう南方向へと駆ける。

また、新たに発現させた『藍の箱』へ、作業室にある『藍の箱』から『丸ノコ』を転移。

『藍の箱』を通りながら回収し、スイッチを入れながら、また、少々ビビりながら神山へと接近したい。

218神山挫『J・V・phase1』:2012/03/10(土) 02:07:03
>>213-215
「うぐあッ」

確定した──
『箱』が『スタンド』、『物質をどうこうする』のが能力……

「う…………」

向こうは無駄に分厚いガラス板。
攻略する手段が思いつかない。

とにかく、落とした『レンチ刀』を回収し。
燃え移った『虚炎』を解除、再度布状に発現。

219『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/11(日) 23:48:48
>>216-217(喜屋武)
フシュッ!

まずは自身が入った『赤い箱A』から、神山を吹き飛ばした『赤の箱B』へと『転移』。

           キ ィンッ!

そして『赤い箱B』の南側面を起点に『藍の箱B』を発現。
神山までは届かず、押しのけることもない。
『赤い箱B』を解除しつつ、ガラスを抜けて前進する喜屋武。

         フシュッ

『藍の箱B』の床に現れた『丸ノコ』を拾い上げた。

見れば、藍色の隔壁の向こうでは、
神山が立ち上がり、『日本刀』を拾い上げている。
ガラスを燃やしていた『炎』はいつしか消えており、
溶けたのは『赤の箱B』の南のみに留まっている。
とはいえ、恐るべきその温度。それとも、そういう能力なのか――?

対峙する神山の肩に、再び『炎の布』が纏いつく・・・・

両者の距離、『5m』。

>>218(神山)
鼻血を吹きながら、声を上げる。
敵の能力の一端を知った・・・・それだけが収穫だ。

立ち上がり、『レンチ刀』を探す。
『アウトドア』と『ペンキ』のコーナーの境にそれは転がっているのを見つけた。
幸いにして折れてはいない。

『虚炎』を解除し、再び再発現――
そして後退し、刀を拾い上げた時だった。

  フシュ!

いつのまにか増えていた、最前列の『藍の箱』に、
敵が移ってきている。
そして見た――その床に突然、
先刻の『アイロン』のようなものが現れるのを。
この距離ならわかる。あれは『丸鋸』だ・・・・

両者の距離――ガラスを介して、『5m』。


現在の状況:

      紫紫
      紫紫
赤赤橙橙   藍藍     神
赤赤橙橙   藍藍     山

喜屋武は『藍の箱』内。
両者の距離は、『5m』。
神山の左は『車用品』『運動』棚、右は『アウトドア』と『ペンキ』の棚。

220神山挫『J・V・phase1』:2012/03/12(月) 00:00:52
>>219
「まあ、打撲くらいなら……」

顔に左手をかざす。
『虚炎』を燃焼による浸食の無い再生状態へ。

鼻や口角など、打撃で断線した血管を修復。
寸断部を覆うだけならば一瞬で終わるだろう。

「位置はあまり良くは無いか……まあ良い。
 正面から行っても対して攻撃は期待できないからな」

『喜屋武』の方を一瞥すると、『工具・農具』の方へと移動する。

221喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/12(月) 00:05:38
>>219

相手が日本刀を拾ったのが見えた――が。

「(立ち止まる――か!?……だけど、立ち止まってもまた膠着っ……あの炎は『ザ・ウィズ』を溶かす…)」

根負けするのはこちらの方――そうなる未来は見えている。

丸ノコを持つ手に力を入れて、藍の箱Bを解除。神山を睨みつけながら。

「うぉアアアアアアア!!」

「食らえ『ザ・ウィズ』をォォォ!!」

咄嗟に叫んだスタンド名は、単なるブラフに過ぎない。

一気に距離を詰めようと、可能なら丸ノコによって神山の体を、横に薙ぐように切り付けたい。
仮に神山が日本刀で攻撃を仕掛けてきたならば、丸ノコでそれを迎え撃ちたい。

222『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/12(月) 00:19:51
>>220-221(両者)

鼻の打撲など、『虚炎』の前には怪我ですらない。
軽く手を翳し、『布』の端で押さえる。

          ゾ  ゾ

ほとんど間を置かず、傷は塞がる。

と――その時だった。

「うぉアアアアアアア!!」

「食らえ『ザ・ウィズ』をォォォ!!」

叫びながら突っ込んで来る、喜屋武の姿!
その手に構えた『丸鋸』の刃が唸りを上げ、神山に狙いを定める!

だが、そのリーチは『短い』――
対して、刀を持つ神山には、まだ対応の余裕がある。
その間合いの差は、襲い掛かった喜屋武自身にも、痛切に感じ取れる!

彼我の距離、『2m』。

223喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/12(月) 00:30:25
>>222

僅かな『リーチの差』――然し戦闘経験の薄い喜屋武にも、その驚異がヒシヒシと分かるッ!!

「お……ッ、ッ!」

『躊躇い』――ほんの一瞬の逡巡!

然しこの距離、この状況において――それは絶対的な差を生み出す!!

「ビビってんじゃねぇぇぇぇぇぞッ!!」

叫び。神山へか、いや――己へか?

選んだ選択は突撃――

丸ノコを持つ右手を、振り上げる。
左手もまた、拳を固めて。

神山が攻撃範囲に居るなら、まずは丸ノコを振り下ろして切り付けたい。
また、ワンテンポ遅れて左手を、神山の腹目掛けて打ち上げるように突き出したい。

224神山挫『J・V・phase1』:2012/03/12(月) 00:32:09
>>222
「丸鋸は俺も良く使ってたぜ。
 ソイツは良い武器だ」

  タッ

             バサアッ!

「だが」

途中『虚炎の羽衣』を翻して『喜屋武』の上半身に被さるように広げ、
『レンチ刀』の刃を左腕に当てないように左手と胴体の間で構える。
『喜屋武』から離れるようにバックステップするのは、ソレを構えるまでの若干の猶予稼ぎだ。

「治せる痛みは覚悟するってのがよォ。
 俺自身も道具っつー戦い方の正しい在り方なんだよ……ッ」

構わず突っ込んで来るならソレで良し、
向こうが『丸鋸』で裂いてから『箱』で押し出す前にこちらの一手を通せるからだ。

少々の切断程度ならば、死ぬ前に治療できる。

225『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/12(月) 00:50:35
>>223-224(両者)
僅かなリーチ差――『ではない』。
長さにして1m近い差があり、
両者の身体能力が同じなら、それは『圧倒的』。
『石』をもって、『刀』に立ち向かうに等しいのだ。

「ビビってんじゃねぇぇぇぇぇぞッ!!」

自らを奮わせるべく叫んで間合いに飛び込み、
丸鋸を振り下ろそうとした喜屋武だが、
神山は、同じ距離で一歩を引いた。

右手で刀を正面に構え、胴を護っている。
そして突き出された左腕を伝うようにして――

  シュル ル !!

『炎の布』が、生物のように、振り上げた丸鋸に纏いついてきた!

        ゴ ォ ン!!

瞬時に『丸鋸』が燃え上がる。
プラスティックのカバーが溶け、鉄の刃が灼熱し、そして。

        ジュオォオオオ……!!

喜屋武の右手首から先までもが、燃え始める!

226神山挫『J・V・phase1』:2012/03/12(月) 01:04:59
>>225
「その一手、貰うぜ」

『虚炎』が覆った。
それが意味する事は、『防御不能の燃焼』…………





『などでは済まない』。

『虚炎』が覆った最も敵胴体に近い場所、『喜屋武』の右手首を『成型』。
そう複雑な『成型』ではない、必要な時間も殆ど一瞬。

『虚炎』で成型可能な最大の範囲で、皮膚から骨まで『喜屋武』の細胞同士の接続を一斉に外す。
それによって、モーゼが海を開くかの如く『喜屋武』の右手首と、手首から先を分断。輪切りだ。

『箱』による吹き飛ばしが来るのは分かっている。
ここは欲張らずに『もぎ取る』。

227喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/12(月) 01:17:35
>>225

予想以上に、リーチ差は在った。

焼ける武器、そして――

「おワアアアアアァァァッッ!?」

焼ける右手。痛みがあるのか――それすらも分からない。

地面に落ちるぼろぼろの丸ノコ。

「『ザ・ウィズ』ゥゥゥッ!!!!!」

自身を起点に『藍の箱B』を発現しようとする。そして、転移したい所だ。

行き先はもう一つの藍の箱がある、作業場だ。喜屋武 角という男、ここに来てチキンな逃げを選ぶ。

228『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/12(月) 01:35:58
>>226-227(両者)

「その一手、貰うぜ」

神山が不敵につぶやくと同時に、『虚炎』が動いた。
『虚炎』は、燃やした箇所を動かすことが出来る。
『虚炎』で完全に包み込めたなら、
内部までも完全に『燃やし動かす』ことが『可能』だ。

それを狙った神山の目論見は間違ってはいない――が。

帯状にした布の幅では、
丸鋸に加えて手首までを、完全に包むことは出来なかった。
『意図して』巻きつけたわけでもない・・・・
それゆえ『燃えた』のは、手首からさきの『布』に触れた部分だけだ。

だが、それでさえ――
                    ゾ   ゾ ゾ

焼けた肉が『掻き分けられる感触』を、喜屋武は味わった。
肉の燃える痛みも熱も、当然感じる。
その上で、自分の肉が、意志を持つように『動いた』のだ。
『掻き分け』られた肉の奥に、白いものが見えた。
背筋を、『恐怖』と『戦慄』が駆け上る――



「おワアアアアアァァァッッ!?」

          「『ザ・ウィズ』ゥゥゥッ!!!!!」


       キ ィ  イ ン ッ!!

たまらず、自身を中心に『藍の箱B』を発現!
だが、これは知らず『正解』だった。
自身を燃やす『虚炎』は、箱のガラスによって剥ぎ取られ――そして。


            ゴ パァン!!

焼け崩れ、手放した『丸鋸』もまた、『ガラス壁』に弾かれて
至近距離から神山に放たれる――!(パスCB)


(喜屋武はまだ『移動』はしていない)

229神山挫『J・V・phase1』:2012/03/12(月) 01:47:47
>>228
「浅いかよ」

元々、来るのは分かっていた事。
飛んでくる『丸鋸』は構えた『レンチ刀』がまず受ける。

焼きを入れた日本刀と違い、鋭いが柔らかい『鉄』のままだ。
受け止めても折れる事は無いだろう。

「まあ、これは止めようが無いな……」

そして、元々『丸鋸』の方には『虚炎』が覆っている。

  グニャア

『丸鋸の刃』を、折り曲げる。
これによって回転する『丸鋸』はボディのフレームに引っ掛かり刃の回転が停止するだろう。
回転さえ止めれば、後は『虚炎』で治療するにしても簡単な怪我しか受けない筈だ。

230喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/12(月) 02:17:21
>>228

痛みと、恐怖。

耐えかねて、うずくまる。声にならない叫びが、箱の中にこだまする。

「あぁぁぁ…………ッ」

チェーンソーの行方も、気にならない。

ただひたすら箱に篭る、哀れな鶏。

寄せつけない為だけに、新たな箱を出そうとするが――精神は乱れ、発現もままならない。

231『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/12(月) 23:43:06
>>229(神山)
『箱』の出現は予期していた。
構えた刀を動かし、飛来した丸鋸を受け止める。

    ザギュ!

半ば溶けた『丸鋸』は、鉄の刃に食い込んで停止した。
回線周りが熱にやられたのか、すでに刃の回転は止まっていた。
そうでなければ、この瞬間に刃を折り曲げるのは、
少々際どかったというところだ。

「あぁぁぁ…………ッ」

正面の『箱』の中から、男の怯えた声が聞こえてきた。

>>230(喜屋武)
痛みと恐怖に耐えかね、喜屋武の『悪い癖』が出た。

全身を震わせながら、恐怖の悲鳴をあげてしまう。
『箱』を出そうと思っても、集中できない。
初めて対峙した『スタアンド使い』の敵に、怯えてしまっている・・・・!


  ゴ   ゴ     ゴ    ゴ  ゴ

232神山挫『J・V・phase1』:2012/03/12(月) 23:52:51
>>231
「何を怯えてんだ……」

『丸鋸』を左手で持つ。
渡してしまった。受け取ってしまった。

わざわざ探す必要が減ってしまった。

「死ぬぞ、ソレは。
 目が無くても戦えるんならともかく、だ」

『虚炎』のスイッチング。
『再生』を意志する。
切り、歪め、溶かした『丸鋸』を元々の形へと修復する。

ただし、刃の部分は『鋸歯』とはしない。
鈍く角張った分銅のような『塊』。
ソレが集まった形状へと変える。

自分を修復出来るという事は、多少の自分の損傷は気にしないで作業を行えるという事だ。

233喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/13(火) 00:00:08
>>231

「(お、おしまいだぁ……殺される……コイツに殺される……ッ!!)」

震えが、止まらない。
立ち上がろうにも脚が笑う。
右手の痛みというと、それはもう想像を絶する物だ。

今までで一番の絶望である。
リアルな死のVisionが、喜屋武の脳裏を掻き回す。

「お゛ぇぇえッ…」

極度の緊張からか、嘔吐。口の中に苦い味が広がる。
然しそれが、多少なりとも頭を覚ます。

「(こ、殺されたくない……ッ)」

だが。

「(殺されたくはないけど……ッ)」

〝攻める手段〟が思い付かない。

喜屋武は自分のスタンドを〝チキンさ〟の表れだと考えた。

逃げや守り、支援には優秀だが、格上に対する攻めを苦手とする力――

「くそぉッ……」

苦し紛れの一手、神山が居るであろう、箱の「南側面」を起点に赤い箱Bを発現したい。

234『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/13(火) 00:13:52
>>233(喜屋武)
申し訳ない。GMの判定にミスがあった。
>>237で発現した下図右側の『藍の箱B』は、
『3つ』目で『C』となり、『発現不可能』
別の色を指定してもらいたい。

神山には申し訳ないが、『先輩』ということで許してもらいたい。


現在の状況:

作業場:
橙橙
橙A
藍藍
藍A

――――――――――

      紫紫
      紫.A
赤赤橙橙   藍藍  藍藍 神
赤.A橙..B   藍..B  藍.C 山

喜屋武は『藍の箱』内。
両者の距離は、『5m』。
神山の左は『車用品』『運動』棚、右は『アウトドア』と『ペンキ』の棚。

235喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/13(火) 00:21:48
>>234
(確認不足、申し訳ありません。)
>>227にて発現した箱の色は黄色に訂正します。こちらが訂正版になります。)

>>225

予想以上に、リーチ差は在った。

焼ける武器、そして――

「おワアアアアアァァァッッ!?」

焼ける右手。痛みがあるのか――それすらも分からない。

地面に落ちるぼろぼろの丸ノコ。

「『ザ・ウィズ』ゥゥゥッ!!!!!」

自身を起点に『黄の箱A』を発現しようとする。

転移しようにも、行き先は無い。「喜屋武 角」という男、ここに来て判断力が欠けた。

236『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/13(火) 00:54:54
>>233(喜屋武)
足も手も、全身が戦いを拒否している。
一刻も早くここから逃げ出したいと主に告げている。

逆流した酸味に思考はやや落ち着いた喜屋武だが、
攻め手がない・・・・どうしたものか?

苦し紛れに、『黄の箱』の南へ、『赤の箱B』を発現した。

             キィンッ

丸鋸を燃やしていた神山が、またしても吹っ飛んだ。
『警戒』を忘れていたのか・・・・? 『日本刀』を手放している。
『希望』は・・・・まだありそうだ。

>>232(神山)
丸鋸を日本刀から抜き取り、『虚炎』で操作する。

     ゾゾ ゾゾゾゾゾゾ

直す。『虚炎』で燃やしたものであれば、それはすべからく――『直せる』のだ。
機能を復元し、そしてさらに刃の形状を変えようとした時、

             キィンッ

真正面から突っ込んできた『赤いガラス壁』に、またしても吹っ飛ばされた。
『黄の箱』は神山が丸鋸を受け止めた距離で発現したのだから、すでに『間合い』なのだ。

直した『丸鋸』は手離さなかったものの――

                         カラァン ガランガラン!

右手の日本刀は、また後方に飛んで行く。 





現在の状況:

作業場:

橙橙
橙A
藍藍
藍A

――――――――――

      紫紫
      紫.紫
赤赤橙橙   藍藍  黄黄赤赤 
赤.A橙B   ..藍B   黄黄赤B   山神

喜屋武:黄色の箱内
神山との距離、『5m』

237神山挫『J・V・phase1』:2012/03/13(火) 01:07:19
>>236
「うぐっ!!」

吹っ飛ばされる事二度目。
だが、『その程度』だ。
決定的に攻撃力が不足している。

時間を経過すればする程に……こちらは道具が揃う。

「そんなんじゃァ軽いなァ。
 俺の命にはさっぱり届きやしない」

起き上がると、後退。
さっさとスイッチを切り、『丸鋸』の刃の改造を終えておく。
その後『レンチ刀』の位置を確認だ。

238喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/13(火) 01:07:57
>>236

吹き飛んだ神山を見て、少し安定する。

それと同時に、然しこのままではどう足掻いても最後には負ける――つまり〝死〟

「(丸ノコで殺せないヤツを……どうやって殺すッ!?)」

殺されない為には、殺すしか無い。その為には凶器が必要だ。

鉄棒――そういえば、鉄棒は赤い箱の中に放ったままのはずだ。

そして、今しがた発現したのも赤い箱――

「……ォォォ」

痛みを堪え、前方の赤い箱へと足を踏み出したい。

239『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/13(火) 23:43:14
>>237(神山)
『その程度』――ではなかった。
人間並みとはいえ、無防備で『ガラス壁』に衝突したのだ。
またしても吹き出す鼻血・・・・いや、今度は『鼻骨』が折れている。

とはいえ、『虚炎』をもってすれば、どちらも大差はないのだが。
『決定力不足』・・・・その指摘も間違いではない。

立ち上がって後退し、『丸鋸』の形状を変化させていく。

    ゾ  ゾゾゾ・・・・

その刃を『分銅』が連なるような形にしてみたが・・・・
どう見ても『質量不足』だ。分銅は『パチンコ玉』より小さい。

と・・・・敵が前進する。前方の赤の箱へと飛び込んできた。
あの『ガラス』は、本体を透過できるらしい。

(レンチ刀の位置はまだ見ていない。)


>>238(喜屋武)
倒れ伏した神山の姿に、落ち着きを取り戻す。
『赤い箱A』に武器を残していたことを思い出して、
前方の『赤い箱B』に飛び込んだ。

敵は何故か、『丸鋸』を燃やしている。
その手に刀はまだない・・・・後方に転がったままだ。

現在の状況:

      紫紫
      紫.紫
赤赤橙橙   藍藍  黄黄赤赤      神
赤.A橙B   ..藍B   黄黄赤B      ..山

喜屋武:赤Bの箱内
神山との距離、『4m』

240神山挫『J・V・phase1』:2012/03/13(火) 23:53:06
>>239
『丸鋸』の刃の中央。
固定している金具を『虚炎』で破壊してブレード部分だけを外して手に取り。

  ポイッ

『丸鋸』のボディ部分を捨てる。

「手を変えるか」

鼻を『虚炎』で修復しつつ、『レンチ刀』を拾いに行く。

241喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/14(水) 00:11:31
>>239

赤い箱Bの中に、鉄棒を転移させ、それを左手に持つ。

反撃の為の道具には、少しばかり頼りないが――一矢報いるには、十分と考える。

「そろそろ……フィナーレと行こうじゃねえか。」

震える声で、確かにそう言った。

赤い箱から飛び出し、神山目掛けて駆けて行きたい。

242『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/14(水) 00:31:58
>>240(神山)

ボッ!  ゾゾ ゾ    ――ガシャン!

『丸鋸』の刃(分銅)のみを抜き出した。

続いて鼻に手を当て、鼻骨を燃やし始めたその時――

「そろそろ……フィナーレと行こうじゃねえか」

箱の中の若者の声が聞こえた。
『赤い箱』から飛び出してきたその手には、
いつのまにか、黒い『鉄の棒』が握られている。
長さは『170cm』ばかり――先は尖っていないが、
釣り針のように『返し』がついたデザインだ!

言葉の通り、一気に突っ込んでくる――!

   ド   ド  ド ド ド ド


両者の距離――『2m』。

>>241(喜屋武)
右手の火傷はひどく、親指以外はろくに動かない。
呼び寄せた鉄棒は重く、片手で振り回すのは困難だった。
結果、右手を添え、左手で槍のように構える形になる。

「そろそろ……フィナーレと行こうじゃねえか」

そして――自ら箱を飛び出した!
敵は丸鋸を焼き捨て、刃のみを取り出したようだ。
傷ついた鼻に透明な炎が踊っている。治しているのだ。

そのまま、距離を詰める――!

両者の距離――『2m』。

243喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/14(水) 00:41:59
>>242

「喜屋武 角」に『棒術』や『杖術』という類の技能は無い。

あるのはスタンド能力と、へたれた根性だけだ。

然し――スタンド使いとしての力量・経験値では神山に分が有る。となると、頼れるのは――

「(自分だけだ……ッ)」

相手に優っている物があるかどうかは、分からなかった。

だが、怯えているだけではどうにもならない――!!

「(鉄は溶かせるんだよな……)」

半ば駄目元で、神山の顔面目掛けて、近付きながら鉄棒を勢い良く突き出したい。

244神山挫『J・V・phase1』:2012/03/14(水) 00:43:18
>>242
「せっかちな奴だな……」

長い鉄棒。
槍として使う場合の定石は『振り上げて振り下ろす』か、『突くか』。
先端が尖ってないとはいえ、貫かれれば面倒だ。

「ただ、そりゃあ割と隙がデカいが」

突っ込んで来る事に対し、直角に全力で移動する事で『鉄棒』の軌道を回避。
回避直後に『鉄棒』を持つ『喜屋武』の腕に対して『虚炎』を巻き付け、成型で切断する。

245『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/14(水) 00:52:55
>>243-244(両者)

ドシュウ!

間合いに入った喜屋武の『鉄棒』が、神山の顔面に突き出される。
『突き』は武器の攻撃でもっとも隙の少ない攻撃だ(代わりに命中精度は低い)。
対して、神山は大きく横に動き、それを回避。

 ボォ オ!

鼻に当てていた『虚炎』を翻らせ、
喜屋武の左腕へと巻き付けようとする――!(スC)

現在図(俯瞰):

  神┃
   ..┃
   ..喜

246神山挫『J・V・phase1』:2012/03/14(水) 00:58:48
>>245
『喜屋武』が取るであろう手段は、
『鉄棒』を横に振る薙ぎ払いか、もしくは『箱』の発現による吹き飛ばし。

「一旦懐に入られたら逆に……」

よって『神山』本体は体勢を低く屈めて鉄棒の払いが当たらないように回避しつつ、
『虚炎』による攻撃を実行するのみ。

『箱』の発現は致命にはならない、ある程度リスクは承知だ。

247喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/14(水) 01:04:09
>>245

突き出した鉄棒をかわされ、更に。

「うぅッ!」

自分に向かって来る炎に気付く。命中は間違いなく、死への第一歩である。

ここは赤の箱Bを解除しつつ、自身を起点として『緑の箱A』を発現したい。

炎から身を守りつつ、『押し退け』で神山との間合いを広げ、体勢を立て直す算段である。

この時、鉄棒を突き出した腕を引っ込めておきたい。

248『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/14(水) 01:35:38
>>246(神山)
敵の攻撃を予想し、身を沈める神山。
これで武器による薙ぎ払いは防げるだろう。
だが――

   キィ イ ン!

もはや何度聞いたかわからない『発現音』と同時に、
神山は三度、吹っ飛ばされる。
『箱』のガラスは平面。間合いの中でしゃがんでも、
かわせる道理はない――
不安定な姿勢からの衝突によって、今まで以上にバランスを失い、
頭から一回転しつぃまう・・・・!


   ボ ボォ!

喜屋武の腕に迫っていた『虚炎』は、正面のガラス壁にへばりつき、
それを燃やし始めた。距離の離れた神山とは『分断』される。

>>247(喜屋武)
武器を引くとともに発現した『緑の箱』は、想像以上に効いた。
低位置から一回転して転がる神山。完全に隙だらけ――『好機』だ。

   ボ ボォ!

喜屋武の腕に迫っていた『虚炎』は、
正面のガラス壁にへばりつき、それを燃やし始めた。
距離の離れた神山とは『分断』される。

ド ド ド

         ド ド ド   ド ド ド ド

両者の距離――『4m』。


(TO BE CONTINUED)
(次回は14日23時)

249神山挫『J・V・phase1』:2012/03/14(水) 23:28:02
>>248
「ガフッ!」


        「フン…」

『虚炎』を解除し、再発現。
その後両手を床に付いて立ち上がる……

250喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/14(水) 23:38:40
>>248

吹き飛んだ相手を見て、何度目の好機かと思いながら――然し、それを殆ど物に出来ていない事に気付く。

「らぁぁッ」

緑の箱を解除、鉄棒の先を神山に向け、全力で突撃したい。

251『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/14(水) 23:47:57
>>249(神山)
額を強打され、頭がくらくらするも、
不安定な姿勢だったことから、衝撃は逃がせた。
今度は鼻血も出ていない。

 フシュ!          ボォォン!

『虚炎』を解除し、つかの間の後、手から再発現。
両手をつき、立ち上がろうとした時――

目前に、鉄棒を突き出し、
正面から飛びこんで来た喜屋武の姿があった。
『近い』――!

両者の距離、『1.5m』。

>>250(喜屋武)
『好機』は何度もあった。
必要なのは、それを逃さぬ『策』と『勇気』だ。

「らぁぁッ」

緑の箱を解除しながら、転倒した神山に突撃する。
目前で『ガラス』を燃していた『炎』が消え、
再び神山の手から『炎』が現れるのが見えた。

その両手が床につく――同時に、『鉄棒』の間合いに入った!

両者の距離、『1.5m』。

252喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/14(水) 23:55:55
>>251

既に、肉弾真っ向勝負では及ばない相手であると気付いた。

ならば――奇策を使う。

「(『ザ・ウィズ』……ッ)」

「(最後の策だ……失敗したら終わっちまう〝策〟ッ)」

パッ と。

「届けッッ」

唐突に、鉄棒を手放し――それに合わせるように緑の箱を発現したい。
成功したならば、鉄棒は『押し退け』の対象になる。

押し退ける方向は当然、神山へ向けて。

先程の『丸ノコ』の際は偶然の産物だったが――今度は明確な攻撃の意思を乗せて。

253神山挫『J・V・phase1』:2012/03/14(水) 23:58:22
>>251
「両手が塞がってるよなァ……」

   ブンッ
         バシッ

「ソレ、どうする?」

両手を床に突いて立ち上がろうとしているなら、
体勢としては不安定だ。

側方へと回転する事によって『突き』を回避し、
回避先へと『喜屋武』が狙いを変える前に『丸鋸』を顔面へ向けて投擲する。

254『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/15(木) 00:39:53
>>252-253(両者)

自由に動く『炎』。傷を治す能力。
本体以上の攻撃力がない喜屋武にとっては、
真っ向勝負にならないことは明らかだ。

「(『ザ・ウィズ』……ッ)」   ド  ドド

そして、喜屋武自身もそれを悟り――『策』を打つ。

「(最後の策だ……失敗したら終わっちまう〝策〟ッ)」

  ド ド   ド   
               ド ド ド   ド ド ド  ド

両手を床についた姿勢から、
側面に転がり、回避しようとする神山。
しかし、

  キ ィ ィン!    
           ガ  ィ  ン!

喜屋武を中心に発現されたのは、『緑の箱』。
予想外の『攻撃』と『加速』!
人間を上回る速度で押し出された鉄棒は、
先端を神山に向けたまま、流れるように放たれ――

            ゴ  スゥウ!!


神山の『眉間』に命中した。

                    ドザァ ア

『不死身』とも言うべき『虚炎使い』も、意識を失っては『お手上げ』だ。

倒れ伏したその手元には、『切り札』が画されていたかもしれないが、
―― 文字通り、『あと一歩』で届かなかった。


息を切らし、身を震わせながら、
喜屋武は一人、無人の『ホームセンター』に立ち尽くす――



           バァア ――――z_________ ン ン






(決着。喜屋武、神山は最後の1レスを)

255神山挫『J・V・phase1』:2012/03/15(木) 00:43:44
>>254
「参ったな……これは」

意識と共に、自分の舞台が暗転していく。
もう続きは無いという事だ。

256喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/15(木) 00:46:16
>>254

バァア ――――z_________ ン ン

「か、勝った……ッ」

「い、いや……〝生き残った〟ッ」

勝利を確信するのには少しばかり時間が必要だった。

そして、熱されていた意識と肉体が少しずつ冷めて行くにつれ、痛みや恐怖といったマイナスな感情が蘇る。

「」

全ての箱が消えて行く。スタンドが解除されたようだ。
次の瞬間には、地面に勢い良く倒れる喜屋武が居た。どうやら意識を失っているようである。

257『虚ろな炎』と『虹の箱』:2012/03/15(木) 00:58:26
>>255-256
どうやら生き残れたらしい・・・・それを実感すると、
肉を削ぎ取られた右手の痛みが、急激に甦ってきた。
蓄積された戦いの疲労が、全身に重くのしかかり――

     ドザァ  ア

神山と交差するように、喜屋武は倒れ伏す。
つかのま、床の冷たさに心地よさを覚えた後――意識を失った。



喜屋武 角『ザ・ウィズ』    Win!


喜屋武 角『ザ・ウィズ』 ⇒ 『賞金4万』+『初バトルボーナス10万』GET!
神山挫『J・V・phase1』 ⇒ 『賞金4万』+『初バトルボーナス10万』GET!

258鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 18:35:51
【戦】『銃は剣より強し』
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1330703227/126-130 から移行


                    ベ  ム
腹部に『土星』の意匠を持つ、『巨眼の怪物』のヴィジョン。
近距離パワー型スタンドであり、身体の各部を回すことで『輪」を生み出す。
『輪』は任意で『小さくなる』性質を持ち、回し続けることで『加速』して放てる。

『ゴールディー』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:B 成長性:B

・ステージの設定と互いの初期位置
・一般人の有無
・持ち物の持ち込みの可否

>喜屋武さんへ

戦闘条件から決めましょう。
互いの認識は標的は知っているけど、能力は知らないでよろしいでしょうか?
ステージに関してはどんなモノがあるか、欲しいかを言って下さればお探しします。

259鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 18:42:08
>>258に追記。

『ゴールディー』の能力詳細
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/27

260喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 18:54:06
>>258

虹の七色のガラス箱。
『同じ色』の箱同士で、中身を『転移』させる事が出来る。

『ザ・ウィズ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:B
持続力:C  精密動作性:C 成長性:B

詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/70

>鷲ノ巣氏へ
改めてご指名ありがとうございます。
さて、条件ですか……

認識についてはそれで大丈夫です。
ステージですが、出来ればそれなりの空間的余裕と武器が用意出来る所だと嬉しいです。

261鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 19:03:49
>>260
了解しました。
希望をふまえて、以下のステージを選んでみましたがどうでしょうか?

オクトーバーフェスト会場
ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/033.gif
(ドイツフード、各ビールのテントには調理器具などがあります)

廃工場
ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/034.png
(各所に廃棄された廃材などが転がっている、という設定)

学校
ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/025.png
(空間的には広大で、道具も取得しやすいです)

262喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 19:09:22
>>261
ありがとうございます。
どれも魅力的ですが……ここは学校を選びます。

教室等の広さ等は如何いたしましょうか?

263鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 19:17:10
>>262
一般的には通常の教室は『7x9m』と設定されているようです。
おそらくは廊下に面した幅が7mぐらいでしょうか?

廊下の幅は『ザ・ウィズ』が出せる程度の広さ、という事で。
他の部屋の広さは教室を基準にファジーに決めましょう。


この条件でよろしければ初期位置を設定してください。
私の初期位置は図書室からで。

264喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 19:46:34
>>263
申し訳ない、ステージの変更をお願い出来ますか?

理由としては、つまらない事ですが……学校マップの画像サイズの問題か、マップの細部(部屋の名前等)が私の携帯では見えないのです。

変更が可能でしたら、オクトーバーフェスト会場をお願いします。

265鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 19:50:04
>>264
なるほど。申し訳ありませんでした。
携帯という事を失念していました……。

オクトーバーフェスト会場で結構です。
初期位置を設定して、持ち物なども提示してください。

266喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 20:00:49
>>265
いえ、三つの中から選んだのは当方ですので。
マップで見えにくい部分があれば随時質問します。

喜屋武 角『ザ・ウィズ』

『容姿』
ツンツンに逆立てたグリーンの髪と赤いレンズの眼鏡が特徴的。服装は安物っぽい黒いパーカーとベージュのジーパン。右腕に腕時計着用。

『所持品』
携帯電話、携帯型音楽プレーヤー及びイヤホン、黒いハンカチ、新品のポケットティッシュ、財布

『初期位置』
ドイツフードのテント入り口前

267鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 20:17:40
>>266
了解しました。それでは楽しくいきましょう。
こちらの初期位置はインフォメーション隣の入り口です。
持ち物は土星のペンダント(スタンド物質)一つ。

――――――――――――――――――――――――――――

      カ  ァ  ア ァ  ア ァ ア  ア ァ ア


「いい日和、で、すね……?」

春の日差しがフェスト会場を照らしている。
本来なら十月に行われる祭りだが、今回ばかりは特別だ。

腰を過ぎ、地にまで垂れるかと思わせるほどに長い黒髪の少女。
黒曜石の様な瞳で太陽を仰ぎ、黒目がちの眼を細めた。

     ザムッ  ザムッ  ザムッ

悠々と、優雅な足取りで前へと歩き出す。
その足取りは緩やかだが、四方に対して警戒の視線は外さない。

  「行、こう……か……? 『ゴールディー』」


                      ル ゥ  ウ ゥン
            ス タ ン ド
傍らに発現する『立ち向かうもの』。
女性を思わせる瑠璃色の躰には土星の意匠が備えられている。
体躯に比して巨大な頭部は大顎と触角、巨大な複眼があった。


        シュルンッ  シュルン  シュルン

                  ルルルルルルルル・・・・・・


腰を回転させて、『輪@1m』を二つ作りだして、両手に保持しておく。
同時に両手の人差し指にも『輪』を発現しておこう。

【行動概要】:インフォメーション隣の入り口から移動。スC
        『輪@最大直径』二つと、両手の人差し指に『輪』を二つ。計四つを発現しておく。
【現在位置】:入り口⇒(特に妨害がなければ)テーブルの並んでいる位置まで。
【互いの距離】:不明(こちらは喜屋武の位置が掴めていないので。直線距離では60.70メートルぐらい?)

268喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 21:12:53
>>267
申し訳ない、返信が遅れました。
了解です。当方拙い所、至らない所も多々ありますが、よろしくお願いします。

――――――――――――

「(くっそぉ……何とかして生き残ってやるぞ。)」

心中で呻きながら、辺りを見渡す。

『相手』の姿は確認出来ない――遠いからか、死角に居るのか。

一先ずは――

「(とりあえず武器探しだ……ッ)」

ドイツフードのテント――という趣旨の事が示された入り口を潜る。包丁の一つでもあれば良いが――

【現在】
『ドイツフード』のテント内部

スタンド:未発現

269鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 21:28:29
>>268
ドイツフードブース内の調理場には、包丁があった。
他にも調理に必要な器具や食器なら、ある程度は揃っているだろう。



    ザム   ザム  ザム  ザム  ザム ・ ・ ・ ・


「…………どんな相手……かしら、ね?」

『ゴールディー』と連れ立って、ゆっくりと移動し続ける。
四方を見渡すが相手の姿は見えない。背後に回られたら厄介かな? なんて考えたりする。


       ザム  ザム  ザム  ザム  ザム

「遠距離型なら……隠して、進めるとか、……だろうし。
 私と同じ近距離パワー型なら……近づいて、くる。……」

胸元で揺れる『土星のペンダント』を弄りながら、会場中央に到達した。
あたりを見渡して一息。やはり周囲には居ないのか?


「姿を、見せてほしいところ、……なんだけど、な。……」

近付けなければ、十分な威力の攻撃は叩き込めない。
少し姿勢を低くして、テーブルの陰に隠れて周囲の物音を探る。

【行動概要】:
移動継続し、会場中央のテーブルの集まっている位置に到達。
        その位置から身を低めて周囲の元音を探る。

【現在位置】:会場中央
【互いの距離】:直線距離で30メートル程度。位置は把握せず。

270喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 21:47:54
>>269

「よし……上出来上出来」

調理用具の中から、手に取ったのは包丁一本。
肉を斬る事を主な用途としたそれを、『サムライの刀』みたいにベルトの右腰に差しておく。
とは言え、『人を斬る』のは気が進むモノでは無いが……

「後は……」

がちゃがちゃと音を立てながら、調理用具を漁る。

――が、めぼしいモノは見当たらない。とりあえず……

「これで殺し合えって?」

左手には、フライパンでも持っておこう。
その時――

ガッシャァ―――z____ン!!

何気無く振り上げた右手が、調理用具の山を崩す。凄まじい音だ。

「やっべ…………ッ」

【現在】
ドイツフードのテント内部。

スタンド未発現

包丁一本とフライパンを所持

271鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 22:07:38
>>270
ガッシャァ―――z____ン!!

「あら、あら……?」

聞こえた。派手な音だからすぐに位置が判るだろう。
とはいえ、あまりにタイミングがよすぎるのも気になるところだ。


         グイ

両手に持っていた『輪@1m』は、浮き輪でもそうするみたいに肩にかけておく。
手近にある椅子を一つ持ち上げて、ゆったりとした足取りでドイツフードのテントまで近づいていく。


(誘いだったとしたら……ちょっと、警戒……すべ、きかな?)

テント入口の正面には立たず、身を隠しながらその脇へと位置を取る。

【行動概要】:物音を聞きつけたドイツフードブースへ移動。スC
        椅子を一つ取得しておき、入り口の脇へ立って身を隠す。
【現在位置】:会場中央 ⇒ ドイツフードテント手前
【互いの距離】:直線距離で10メートル程度?

272喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 22:19:22
>>271
質問:テントの内部はだいたいどれくらいの広さだろうか?

273鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 22:27:09
>>272

『10×15メートル』ぐらいで。
ついでに調理場は『カウンター』で仕切られ、内部にも椅子やテーブルがある感じ。

274喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 22:48:10
>>273
了解です

――――――――――――


――さて。

「やべえ、やべえよ……」

今の音では、敵に居場所を教えるも同然である。
背筋にひやりとした感覚を覚えつつ――

「迎え撃つか……!?」

逃げ出そうにも、出入口は一つ――待ち伏せされていたらジエンド。

ここは――

「『ザ・ウィズ』――か!?」

何とか切り抜けるには、それしかなさそう
だが――

その為にはスペースが必要だ。椅子とテーブルが並ぶエリアに移動する。

【現在】
ドイツフードのテント内部

スタンド未発現

275鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/18(日) 22:55:02
>>274
「……………………」

――出てこないみたいだ。
相手が待ち構えているのなら、試しに。


      ス   スス


椅子の足を掴んで、背もたれの部分を陰から出す。
喜屋武からは入り口の陰から、何か覗き込んできたように見えるかもしれない。
いきなり攻撃を仕掛けてくるのなら、椅子が身代わりになってくれるだろう。


                     シルシルシルシルシルシルシル・・・・・・

「…………仕掛けて、こないな、ら……仕掛けられない、かも?」

【行動概要】:入り口の陰から椅子の背を少し出して、相手を誘ってみる。
【現在位置】:ドイツフードテント手前
【互いの距離】:そちらが移動したことから直線距離で5,6メートル程度。
         喜屋武の周囲にはテーブルや椅子があるだろう。

276喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/18(日) 23:53:01
>>275

「……うぅッ!!」

気付いた。入り口からこちらを伺う者――

「あいつがッ」

「あいつが敵のスタンド使いッ!!」

そちらに目を向ける――動きを見逃さない為だ。
そして、牽制。

「喰らえッ!!」

ブーメランのようにフライパンを投擲――とは言え、威力はたかが知れている。

スタンドで言うなら、パスCCといった所だろうか。
具体的な狙いは無い。相手に当たれば良いなぁ〜という浅い狙いだ。

まだ、スタンドは見せたく無い。

【現在】
ドイツフードのテント内

スタンド未発現

277鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/19(月) 00:03:05
>>276

     ガ ィ  ン ッ !!

投げつけられたフライパンが、椅子の背もたれに直撃する。
反動としては軽いものだ。『ゴールディー』なら十分に支えられるだろう。


      カラ  カラ  カラァ――z___  ンッ


「…………フライパン? しかも、大した威力じゃあ、……ない。…………」

転がり落ちたフライパンを見、椅子を捨ててからゆっくりと入口の正面に立つ。
そちらからは12,3といった年頃の少女の姿が目に映るはず。


「こんにちは。……始めまして、『鷲ノ巣 廉』と言います。…………」

あえて正面から姿を晒してみる。スタンドのヴィジョンは見えていない。
自らの手で投げつけた、という事だろうか。

                  シルシルシルシルシルシルシル・・・・・


『巨眼の怪物』が両手の指先で『輪』を回して、『チャクラム』のように『加速』させている。


【行動概要】:椅子を捨てて入り口正面に立つ。『ゴールディー』は『輪』の加速を開始。
【現在位置】:ドイツフードテント入口前。
【互いの距離】:5,6メートル程度。

278喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/19(月) 00:17:46
>>277

バァァ――――z____ン

邂逅ッ!

片や包丁で頼りなく武装した青年、片や巨眼の怪物を連れた幼い少女ッ!

その外見的戦力差に、けっこービビっていた喜屋武は更にビビった!!

「(あ、あんな子供と……まさか、こ、殺し合うってのか!?)」

「(だがッ……あのスタンド……ッ)」

「(どーみても『ザ・ウィズ』を軽くぶち破りそうだぞ!!)」

「(どうする!? 大人しく殺されるのはカンベンだけどよぉ……!!)」

思わず、じりじりと後退する。ここでビビるのは当たり前だと自分に言い聞かせながらだ。

「お、俺は喜屋武 角(きゃん すみ)」

「きゃん、って名字で蟹座なんで……カニって呼ばれる事もあるかなッ」

後退しつつ――ビビるあまり、自己紹介を返す。

スタンドはまだ発現させない――力の性質上、迂闊に見せたくは無い。

【現在】
テント内で対峙

スタンド未発現

279鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/19(月) 00:27:28
>>278
頭を横へやや斜めに傾けて、喜屋武の挙動を見ていた。
仕掛けるか、と警戒の気持ちがあったのだが…………



予想外の『真正面からの自己紹介』。


   ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・


「………………ぷッ」


             クスクスクスクス・・・

耐えきれず噴き出し、笑い声を漏らす。
なかなか、『面白い相手』のようだ。
余裕の現れか、本当にブルっているのは判らないけれど。


「あー、あー。…………いい人、ですね。あなた。…………
 だから……うん、だから。……教え、てあげ……ます、ね?」


      ルルルルルル・・・・・
       ルルルルルル・・・・・


『ゴールディー』の両の指先で加速する『輪』。
回転は最高まで高まっている。腕を水平に伸ばし、『構えた』。


「…………見、えます、……か?
 この『輪』。とっても『迅い』んです。……だから、ね?」

『防御したほうがいい』。それだけ言って腕を振るうッ。


       ドシュルルルルルルウッ!!

『加速輪』を喜屋武目掛けて打ち出した。
この距離ならば『単純な防御』は並みのスタンドでは不可能だろう。


【行動概要】:左腕で加速していた『輪』を投擲。破ス精BAB
【現在位置】:テント入口前から動かず。
【互いの距離】:5,6メートル程度。

280喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/19(月) 00:53:30
>>279

咄嗟にしゃがむが――間に合うハズもなさそうだッ!!

『然し』――!?

「(『ザ・ウィズ』ッッ)ッッ!!」

キ ィン!!

ガシャアアン!!!!

立て続けに鳴る二つの音ッ!! その元となったのは意外な衝突ッ!!

『ガラスの箱』――

『赤い透明なガラスの箱』がテーブルや椅子を方々に押し退け、しゃがんだ喜屋武を中心に発現している――!!

放たれた『輪』はそれに衝突――前面を粉々に砕いて、喜屋武の後方の面に皹を入れている!!

どうも、前面を破壊する際に発生した多少の『ラグ』により、喜屋武が回避する時間が生まれたらしい――とは言え、本当にギリギリだが――

「はぁ、はぁ――間一髪ってトコか!?」

かなり肝を冷やしながらも、にやりと笑いつつ、素早く立ち上がろうとする――

そして――防御手段は示した、それ故の余裕か!? 赤い箱を“解除"し、包丁を右手に――左手はポケットに突っ込む!!

【備考】
赤い箱のサイズは目測で『2×2』
分厚さは5センチ。素材はガラス。
パス精BABならこれくらいの被害と考えて大丈夫だろうか?
不自然ならば描写を変更する。

スタンド未発現

281鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/19(月) 01:06:43
>>280

キ ィン!!

ガシャアアン!!!!


吹っ飛ぶ周囲のテーブルや椅子を見、届かなかった『輪』に驚く。
『瞬間』で現れた『赤いガラスの箱』に眼を見開いた。

「………………、なるほ、ど。…………
 それなら、うん。解ります、ね。攻めるタイプ、じゃあ……、ない?」

ああやって防御する、『バリア』のようなスタンドのなのか。
とはいえ、『加速輪』では致命打を与えるのが難しいだろうと判断する。


「分厚いみたい、だし。…………破壊力が、かなり『落ちる』。…………
 じゃあ、どうしようか……な。……ああ、どうしよう。……落ち着け、落ち着け」

           ギュ  パ
                  パパ シィ ンッ


自分から近づいてきた喜屋武に対し、『ゴールディー』が肩に掛けていた『輪』を構える。
両腕に武器を持った形になる。これなら刃物もあまり怖くはない。

【行動概要】:両腕に『輪@1m』を構えて、迫る喜屋武を迎え撃つ。
【現在位置】:入り口前から動かず。
【互いの距離】:接近するので問題なく喜屋武の好きな距離まで近づけるだろう(1〜2mぐらい?)


>ガラスの破壊に関してはセルフ判定なのでお任せします。
 私のイメージでは、『輪』の質量が小さく尖った形状でもないので、ヒビが入る程度かと思っていました。

282喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/19(月) 01:16:30
>>281
>ヒビが入る程度
成る程……それくらいでも構わないでしょうか。後々まで影響する事なので、描写を変更します。

先程のレスの
【前面を破壊〜】の一連の下りを、以下に修正します。
―――――

ガラス箱の前面に衝突した『輪』ッ!!

そこを中心に、『箱』にはヒビが入っている――破壊出来ていない、だが――もう一押しで破壊可能ッ!!

283鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/19(月) 01:21:18
>>282
了解しました。
こちらはレス訂正がありませんので、そのまま対応レスをお願いします。

ついで、そろそろ限界なので落ちます。
明日の22時ごろから再開でお願いします。

284喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/19(月) 01:31:53
>>283
把握です。

―――――――

「(多分だけど……あいつの“輪"をマトモに受けりゃ死ぬしか無いッ)」

「(『ザ・ウィズ』なら二発は……いや保険を考えると一発か!?)」

「(近付くのは無理っぽいから……なんとかして隙を突いて、降伏させるッッ)」

ダン!!

床を蹴り前進ッ!! 近距離タイプのスタンドに接近戦を挑むという『愚行』――!?

否ッ!!

断じて否ッ!! 狙いは――

キィ ン!!

鷲ノ巣まで1m辺りの地点で、赤色のガラス箱『再』発現を狙うッ!!

発現時に『瞬間的』に発生する“押し退ける力(パスCB相当)"によって、鷲ノ巣を怯ませる算段――!?

【現在】
テント内で対峙

スタンド:発現に成功したなら、テント内に赤い箱A

285鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/19(月) 22:50:47
>>284
「………………」


近づいてくる、か。

  ――――――迎え撃つ。

                グォオンッ


迫る喜屋武に対して、鷲ノ巣は表情を変えぬまま、『ゴールディー』を迫らせる。
何かしらの攻撃手段があってのことだろうが、先に手は出させない。


「………………『ゴールディー』。……まずは、『軽く』……ね?」

『ゴールディー』が『輪』によってリーチを伸長した一撃を放つ。
そして、鷲ノ巣自身は知る由もない事実だが、これにより『ザ・ウィズ』は発現できない。
                 B
『ゴールディー』の『パワー』は『スゴイ』。『ザ・ウィズ』の発現を阻害するには十分だろう。
少なくとも真正面、面と向かって気ィ張った相手に対して、『ザ・ウィズ』ではパワーが足りない。

【行動概要】:『ゴールディー』で殴る。破ス精BBB+リーチ1m延長(当人は気づかないが『ザ・ウィズ』の発現阻害)
【現在位置】:ドイツフードテント入口前(動かず)。
【互いの距離】:1m内

286喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/19(月) 23:13:42
>>285

喜屋武の戦闘経験の少なさは、「対応出来る状況」を狭め――

ド ゴォッッ!!!

「うがぁぁッッ!!??」

ドガシャアア〜〜〜ァン!!!!

結果――スタンドの攻撃を生身で受ける事となるッ!!
命中したのは顔面……歯が数本折れたらしい。口から血を吐く。

後方に勢い良く吹き飛び、背中からテーブルと椅子に激突――ダメージはかなり深いと見て良さそうだが……!?

「っおぉぉ〜〜ッ!?」

「(『ザ・ウィズ』が発現しないッ!? どうして――まさかアイツが踏ん張ったってのかッ!?)」

こうなると勝負は俄然厳しい――!!

一先ず、「赤い箱」を発現。
辺りのテーブル等を鷲ノ巣が居る方向へと押し退け、頼りないバリケードのようにしつつ――

「(引きこもってやるぞッ)」

顔を押さえながら、うずくまる。

【現在】
テント内

スタンド:赤い箱A(テント内)

287鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/19(月) 23:29:58
>>286
        シャ  キ  ンッ!!

                ガシャ  ガシャアンッ

喜屋武の周囲を囲むようにして現れる『ザ・ウィズ』。
椅子やテーブルが押し退けられて、正面から近づくのを阻む。
鷲ノ巣は黒瞳でそれを『観察』していた。


                       ――――  スッ

「…………そのスタンド、『防御には強い』と見ました。…………
 だけど、『ゴールディー』の拳から身を守らなかったかが……不思議、ですね?」

ピタリと銃口でも突きつけるみたいに指を突き出して、ガラス越しの『喜屋武』を指す。
そして、歩調も緩やかに――いくらか警戒の気持ちがあるのは事実だ――近づいていく。


「『輪』を打つだけだと壊しきれないかもしれないから。…………」

直接、殴って砕けるかどうか。試しに行くとしよう。
邪魔する椅子やテーブルを蹴り散らしながら、正面から近づいてみる。


【行動概要】:吹っ飛んだ喜屋武へ接近。スC(ただし、椅子やテーブルをどかすので若干の遅れ)
【現在位置】:テント入り口 ⇒ テント内
【互いの距離】:吹っ飛んだ喜屋武次第。(少なくとも3メートル、開いていて5メートル程度? 判定はお任せします)

288喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/19(月) 23:56:14
>>287

「う、ぐゥ〜〜ッ」

「(ま、マズい……相性が悪いッ!! コイツのパワーはヤバいッッ)」

相性云々の問題だけでは無いが――然し。

「喜屋武 角」は絶望するッ!!

力の差――そして精神的な差は、思っていたよりずっと大きいッ!!

「(か、勝てないッッ)」

手詰まり――その言葉が脳裏に浮かぶ!!

『ザ・ウィズ』では単なる時間稼ぎにしかならず――かといって近距離戦でスタンドに勝つのは不可能ッ!!

「(『ザ・ウィズ』ッ)」

鷲ノ巣との距離は4m程――喜屋武が入った赤い箱の、鷲ノ巣が居る側の面を起点に藍色の箱を発現したい。

可能だったなら、椅子やテーブルは鷲ノ巣側へと押し退ける――

289鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 00:10:22
>>288

      シャキインッ!!

                  ガシャガシャッッ!!


「……ちぃッ!」

蹴り飛ばしてどかそうかと思っていた椅子やテーブルが迫ってきた!
どうやら発現できる『ガラスの箱』は、一つだけではなかったようだ。



        ドガ  ドガアッ!!


『ゴールディー』で、一瞬にして吹っ飛んできたそれらを蹴り飛ばす。
不意ではあったが、対処できない速度や勢いではない。


「…………二つ出せる。…………それだけ?」


                 ダンッ!!


『ゴールディー』を前面に出し、『藍のガラス箱』へと突っ走る!
邪魔するテーブルや椅子は吹っ飛ばしてどかした。問題なく近付けるはずだ。


【行動概要】:吹っ飛んできた椅子やテーブルを『ゴールディー』でガード。パス精BBB
        成功次第、邪魔のなくなった喜屋武への道を走り、『藍の箱』と近づく。
【現在位置】:ドイツフードテント内
【互いの距離】:4メートル ⇒ 3メートル程度まで接近(『箱』による障害物あり)

290喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 00:29:45
>>289

『ゴールディー』ならば、テーブルや椅子程度を防ぐのはたやすいだろう。

「ペッ」

足元に血と歯を一本吐き出し、ふらふらと立ち上がる――ッ

そして考える――勝利への道程をッッ!!

「(『ザ・ウィズ』の防御力なら――一撃を凌ぐには十分ッ)」

「(なら……『転移』を活かすくらいの時間はあるハズだ――!!)」

キ ィン!!

発現――藍の箱の右側の面から、二つ目の藍色の箱を。

特に意味の無い行動にも思えるが――!?

【現在】

赤喜藍藍 ゴ鷲
赤赤藍藍
藍藍
藍藍

こんな感じだろうか。

291鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 00:36:38
>>290
位置関係については了解。
解りやすい図で感謝します。

――――――――――――――――

「……『三つ目』。…………」

どうやらいくつも『ガラスの箱』は出せるようだ。
数に制限があるのかはわからないが、『ダメージフィードバック』はないのかもしれない。


「さっきは……『箱』にひびが入っても……平気、みたいでしたから」

相手の出方は気になるが、とりあえずの目的を果たすとしよう。
『ゴールディー』が振りかぶって、固めた拳を直接『藍色の箱』へと叩きつけるッ!



              ド  バギャアッッ!!

打ち出した『加速輪』でヒビが入るなら、多少割るぐらいなら出来るはず。

【行動概要】:接近した『藍色のガラス箱A』に拳を叩き込む。破ス精BBB
【現在位置】:テント内
【互いの距離】:三メートル程度から変わらず

292喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 00:45:08
>>291

「(まだ気付かれてねえな――?)」

「(俺の本当の『狙い』――ッ! 一発限り一撃必殺――って、出来れば殺すなんてカンベンだけどッ)」

「(そうも言ってられねーぞ……殺らなきゃ殺られるッッ!!)」

藍の箱の強度も、赤い箱と何ら変わりは無い――つまりッ! 破壊は可能!!

パリィィン!!

前面が割れ――然し消滅はしないッ!!
『破壊し足りない』――!?

そしてッ!!

キ ィン!!

藍の箱の上に「重なる」ように――出現する『黄色い箱』ッ!! 偶然にも信号機カラーだぞッ!!

―――――――――
(下段)
赤喜藍藍 ゴ鷲
赤赤藍藍
藍藍
藍藍

(二段目)


黄黄
黄黄

293喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 00:46:55
>>292
申し訳ない、図を訂正したい。

――――――
赤喜藍藍 ゴ鷲
赤赤藍藍
藍藍
藍藍

(二段目)


黄黄
黄黄

294喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 00:48:32
>>293
再訂正。×は空いている空間だと考えて欲しい。

赤喜藍藍 ゴ鷲
赤赤藍藍
××藍藍
××藍藍

(二段目)


××黄黄
××黄黄

295鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 01:01:56
>>292-294

パリィィン!!


「…………なるほど。割れないことはない、と。…………」

大きく割れはしたけれど、中に入れるほど大きな穴ではないようだ。
これが『ゴールディー』の一撃で割れる限界らしい。


「でも……それなら、単純に手数で埋めれば十分。…………」


         ス  パ パ パ パ パ パ パ パ パ パ
              パ パ パ パ パ パ パ パ パ パ ァ ァーz__ ッ


      ビシイッ   ビビシイッ
                     バギャッ
           バキインッ             バッリインッ


『ゴールディー』がラッシュで『藍色のガラス箱A』の面を大きく割る。
出入りできる程度の大きさの穴が出来れば、中に入ろう。


(『黄色い箱』。……あちらも気になる、……けれ、ど。……)


【行動概要】:『ゴールディー』のラッシュで『藍色のガラス箱A』を大きくブチ割り、出入りできる程度の穴を作る。破ス精BBB
        穴が開いたのなら、試しに中へ入ってみようとする。
【現在位置】:テント内
【互いの距離】:3メートル程度 ⇒ 侵入に成功すれば2〜1メートルへ

296喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 01:16:46
>>295

穴を開ける事は可能――中に入るのも可能である。

「(やっべ……割って来たかッ)」

「(もう『仕掛ける』か――!? いやもう少し――!?)」

迷う――迷う価値はある状況だと、喜屋武は自分に言い聞かせるッ!!

少しばかり後退しつつ――

「(なら――)」

キ ィン!!

黄色の箱の左――つまり、鷲ノ巣が入っている『藍の箱』の上に重なるようにッ!!

発現ッ!! 『赤い箱B』――

狙いを読み取るのは、難しいが……!?

―――――――――――
(下段)
喜赤ゴ鷲
赤赤藍藍
  藍藍
  藍藍

(二段目)
  赤赤
  赤赤
  黄黄
  黄黄

297鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 10:56:30
>>296
「………………ただ、こうやって『防壁』を用意するだけかしら。…………」

これだけなら、単なる『隔壁』を作っていくだけの能力に思える。
しかし、ああやって中に入っている以上、接近しなくてはいかんともしがたい。


「『厄介』は『厄介』……だけれ、ど。
 どうにもならないレベルじゃあ……『ない』」

やり方は掴めた。次からは最初から全力を叩き込む。
ギシギシと顎を擦り合せた『ゴールディー』が、再び構えて――



      ド   バ  ッ !!


        ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ
          ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ
            ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガァァ―z__ッ!!!

再び突きの連打を叩き込んでガラスの隔壁をブチ破る。
さきほどは一枚割るのみだったが、今度は喜屋武の入った『箱』の分もある。
多少は時間がかかるだろうが、破れたのならそのガラスの破片を喜屋武目掛けて飛ばす。


「『ガラスの箱』なら、同じように『ガラスの箱』は出せませんよ、ね?
 つまり……それは……『袋小路』。…………逃げ場、ありませんよ?」

ガラス越しに聞こえるかどうかはわからないが、壁に顔を寄せて艶然と笑った。

【行動概要】:『藍の箱A』と『赤の箱A』のガラス壁を破る。破ス精BBB
        『赤の箱』までダメージが達したら、そのまま砕いたガラス片を喜屋武目掛けて飛ばす。破ス精BBB
【現在位置】:テント内、『藍の箱A』の内部。
【互いの距離】:1m内

298喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 20:12:53
>>297

「(ま、マズいッ)」

「(これ以上待つと――負けるッ!! 殺されるッ!!)」

「(タダで殺されるなら――ッ)」

――打って出るッ!!

初見殺し染みた能力の、『本領発揮』

『転移』――『フル活用』するッ!!

「ッおぉぉ!!」

転移、発動。

藍の箱A内の『ゴールディー』を藍の箱Bへと。
赤の箱A内の『喜屋武 角』を赤の箱Bへと。

狙いは簡単だ。上からの包丁一撃必殺。

少なくとも転移は『成功する』――この能力は妨害不可能だ。

「(スタンド一回引っ込めたら!! 出すにはちょっとくらい時間かかるだろ!?)」

不確かな憶測――然し、喜屋武にはそれしか縋る藁は無いッ!!

転移先の『赤い箱』の床を「透過」し、落下しながら鷲ノ巣の身体を突き刺したい――!!

―――――――――
下段

赤赤藍鷲
赤赤藍藍
□□藍ゴ
□□藍藍

―――――――――
二段目

□□赤喜
□□赤赤
□□黄黄
□□黄黄

(□は空いている空間とする。)

299鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 21:31:32
>>298
少なくとも隔壁の一つは破り、目の前の喜屋武に届く。
そう思っていた、その瞬間――


  ス  ュ ン    シュパァ

目の前で有り得ない事態が起きた。

                     ・ ・ ・
「……ッ?! 『ゴールディー』が『消えた』ッッ!?」

五体の感覚の延長線上にある自らのスタンド。
それがダメージを受けるでもなく、『解除』されたのが判る。

一瞬にして、鷲ノ巣から見て左方の『藍色のガラス箱』に移動し、射程外で解除された。
即座に発現しようとするが――、肝心なことを忘れる。


目の前の標的の姿もまた。『消えていること』を。

    ド                   ド
            ド                 ド



                       「…………はッ!」

成人男性一人分の体重をかけて落下し、上空から鷲ノ巣を突き刺す。



                ズドンッ!!


 「ご」
        「 あ  ァ  あァ ア  あァあ あ―z___ッ!?」


左の肩に突き刺さり、体重で押し込まれてそのままガラス片の散らばる床へと転がる。
スタンドは発現できたが、防御する余地などない『完全なる奇襲』だ。

【行動概要】:スタンドの再発現。その状態で喜屋武の奇襲を受ける。
【現在位置】:テント内、『藍色の箱A』内部
【互いの距離】:接触し、密着状態。

300喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 21:45:10
>>299

ド  ド  ド ド    ド ドド

    ド ド  ド

       ド ドド

ド ド ド ド ド ド


    「や、殺ったかッ!?」

――――否ッ!!

「ま、まだかッ!?」 「『どっち』なんだよォッッ」

スタンドが発現しているという事は――まだ生きているに決まっているッ!!

然し――『焦り』ッ!! 人を刺し殺したかもしれないという焦り――それが喜屋武を混乱させ、「行動不能」にしたッ!!

つまり――隙だらけッッ!!

―――――――――――

図には変化無し

301鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 22:10:18
>>300
深々と突き刺さった包丁。
明らかに皮膚を貫き通し、動脈にまで達しているだろう。

 グ  グ  グ・・・


     グァシンッ

「…………そ、れが、いい。…………」

だが、鷲ノ巣は押し倒された状態のまま首を捻じ曲げて振り返る。
『ゴールディー』は突き刺した包丁を握った手を右腕で堅く掴んだ。

黒瞳が底光りし、真っ黒い炎が燃え盛っている。
痛みに唇が喘ぐが、それは薄笑いへと変じた。


「刺さっているのなら……出血は、しない。すぐには。……
 だから、そのまま『固定』する。あなたごと、ね。…………」


       バギ  バギ  バギ


包丁を掴んだ手を右腕で握りしめて、持ち上げる。
立ち上がるには、邪魔だ。そして、掴んだ手も離しはしない。


【行動概要】:包丁を刺された状態のまま、抜かせないように腕を拘束。
        手首を掴んで固く握りしめて、持ち上げる。パス精BBB
【現在位置】:テント内、『藍色の箱A』
【互いの距離】:密着状態

302喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 22:34:10
>>301
(読解力不足で申し訳ありません、喜屋武は具体的に『どういう状況』に置かれているのでしょうか)

303鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 22:38:23
>>302
そちらの対応次第ですが、喜屋武は鷲ノ巣の上に覆い被さった状態にあると思います。
包丁を握った手で包丁を抜かせないように、『ゴールディー』の右腕で手首を掴みます。
その状態から持ち上げさせて、覆い被さった状態から開放されたい――というのがこちらの意図です。

304喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 22:54:51
>>303
>包丁を握った手で包丁を抜かせないように、『ゴールディー』の右腕で手首を掴みます。
>その状態から持ち上げさせて、覆い被さった状態から開放されたい

つまり、手首を握られた時点で喜屋武は包丁を放している、と考えるべきなのでしょうか?
そしてスタンドで喜屋武の手首を握ったまま喜屋武を持ち上げようとしている――という認識で良いですか?

305鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 23:01:50
>>304
その点に関しては『反応待ち』なところがあります。
手首を掴んでいるので、抜こうとしても無理であろう、というのがこちらの言い分です。
その上で、可能ならば持ち上げたいというのがこちらの行動ですが、可能かどうかはそちらの判定次第。

GMのないバトルの場合、言い切りが出来ないので、こちらの行動を書いて反応を伺っていました。
そもそも矛盾があるように読める書き方をしたこちらに問題がありました。申し訳ありません。

306喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 23:15:39
>>305
把握です。お手数おかけしました。
こちらの読解力不足が原因なので、どうかお気になさらず。

―――――――――――

バギ バギ バギ

「ぐ、」

「ぐぁあぁぁ〜〜〜〜〜ッッ!!!!」

握られ――握り潰された痛みで、包丁を手放してしまうッ!!

『ゴールディー』のパワーに、常人が抗えるハズも無いッ!!
軽々と持ち上げられ――最早、成す術無しか――!?

いや――

「『ザ・ウィズ』ッッ」

鷲ノ巣を藍の箱Bに転移させ、スタンドの解除を狙う!!

――――――――――――――
下段

赤赤喜ゴ
赤赤藍藍
□□藍藍
□□藍鷲

――――――――――――――
二段目

□□赤赤
□□赤赤
□□黄黄
□□黄黄

307鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/20(火) 23:47:23
>>306
嗜虐的な笑みを浮かべて、ゆっくりと立ち上がった。
ナイフは突き刺さったままだが、相手にはそれ以上の深手を与えてやればいい。

獣並みの膂力で固く握りしめて手首の骨を砕き――


         ス ュンッ!!


                   ゛       ″
                     パ  ッ


――――また『転移』。
射程外に外れたのなら、『ゴールディー』は解除されるだろう。
その場に喜屋武も落下するが、とりあえずの危機は脱した。


「…………なるほど、『箱』の中に入れたモノを『瞬間移動』出来るんですね。……」

手品じみた能力に内心戦慄する。防御能力に加えて、移動能力。
先程のような奇襲は二度と受けないが、直接捉えるのは難儀しそうだ。


(…………足元は……『地面』ね。『使えない』、か。……)


「…………外に出るとしましょうか。『ゴールディー』」

               ズドガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!

まだ問題なく動く両足を使って蹴りのラッシュを叩き込み、図の右側のガラス壁を破る。
左腕は使えないわけじゃあなさそうだが、全力を出すのは難しそうだ。

ガラスを破れ次第、また外へ出る。


【行動概要】:転移して解除された『ゴールディー』を再発現。
        『藍色のガラス箱B』の右方のガラス壁を蹴りのラッシュで破る。パス精BBB
        ガラスが破れ次第、外へと飛び出して逃れる。
【現在位置】:テント内、『藍色のガラス箱B』内 ⇒ 行動成功次第、その外へ。
【互いの距離】:2メートル ⇒ 脱出成功で更に離れる。

308喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/20(火) 23:56:25
>>307

絶大な絶望は、喜屋武の精神を乱す。スタンドである『箱』が次々と消えて行く!!

「う、うああ……ッ」

まずい。
普通のまずさでは無い――味覚に例えるなら異国の飴『サルミアッキ』のような――尋常でない「まずさ」ッ!!

「(この手じゃ包丁は……いや包丁はアイツに刺さったままッ!!)」

「(防戦一方なんて話じゃねえ――生きるか死ぬかじゃねえかッッ!!)」

「(新しい包丁か――クソッ、何かあるだろうなッ!?)」

一先ず、体勢を立て直す必要はこちらにもある――!!

痛みを死の恐怖で押さえ込み、無理矢理立ち上がって『調理具の山』へと向かいたいが――!?

――――――――――――

スタンド未発現

309鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/21(水) 00:12:50
>>308
「『箱』は解除しましたか。……」

いかにも慌てているように見えるが……『ブラフ』かも?
そんな考えが頭をかすめた……


     ザムッ   ザムッ   ザムッ  ザムッ


「あなた……すごく怯えているように見えて、決してそうじゃあない。……」

「上からの奇襲だって……見事でした。……
 身一つで戦うことを理解して、私の隙をうかがって。…………」


           ザム  ザンッ!

                  ザンザンザンザンザンッ!!!


囁くような声音で目の前の敵を評価する。
怯えているように見えるが、それだけじゃあない。『切り札』を持っている。

一気に駆け出し、距離を詰める。
周囲は『ガラス箱』の展開で椅子やテーブルが押し退けられている。
鷲ノ巣が進む分に邪魔するものはないはずだ。


    ドシュルルルルルルルル・・・・・・・


「『輪』を既に発現しておきました。…………
 指先での加速には劣るけれど、それでもこれは十分に『速い』ッッ!」


                   バシュウンッ!!


>>299メール欄で右腕に発現した『輪』を加速させ、背を見せて走る喜屋武目掛けて打ち出す。
たとえ一瞬で『ガラス箱』が出せるにせよ、この距離なら命中する方が気付くより早いハズだ。

狙うのは左脚。走り回られては追いつくのがかなわない。


【行動概要】:走りながら>>299メール欄で発現した『輪』を腕で加速して射出。破ス精BB+B
        左脚を狙い撃ち、脚にダメージを与えて動きを止めたい。
【現在位置】:ドイツフードテント内 ⇒ 移動により厨房寄りの位置まで?
【互いの距離】:同時に走っているのであまり離れず3、4メートル程度

310喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/21(水) 00:23:27
>>309

バシュウンッ!!

音が聞こえた時には、もう遅いッ!!

「っああアァァッッ!!!!」

ドシャアアッッ

左足に直撃ッ!! 大きなダメージを受け、派手にスッ転ぶッ!!

「ゥ゙ゥゥ〜〜〜ッッ」

大量出血ッッ!! 激しい痛みッッ!!!

喜屋武を動けなくするのには、十分に可能だったッ!!

恐怖、絶望――『死』ッッ!! 負のスパイラルは止まらない!!

――――――――

スタンド未発現

311鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/21(水) 00:36:44
>>310
「フゥゥ――――ッ。…………」

『確実』に。
『仕留める』必要がある。


息を長く吐き出して、左肩を抑えた。

派手な出血はしないが、痛みは続いている。
集中力を欠きかねないので、深く息を吸い込んで心臓を落ち着ける。


「…………『防御』に関しては一級品かもしれませんけど、それだけみたいです、ね?
 近づいた私と私の『ゴールディー』から身を守る手段…………持って、います、……か?」



             ダン ッ   ダン ッ   ダン ッ  !!


一気に接近して、射程距離内へと近づく。
先程近づいた状態では『ゴールディー』から身を守れなかったようだ。

つまり、近すぎると『発現に不備が生じる』のだ。
まだ謎はあるがその点は理解した。だからこのまま一気に叩き潰す。


「行こうか……『ゴォオオオオオオオルディィィィ――ッ』!!」

       ガッ

                ドガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!

猛烈なストンピングを叩き込み、喜屋武を蹴り潰すッ!!

【行動概要】:接近を継続。射程距離内へ到達し次第、『ゴールディー』によるストンピング。パス精BBB
【現在位置】:ドイツフードテント内
【互いの距離】:3,4メートル ⇒ 接近に成功したら射程距離内の1,2メートル

312喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/21(水) 00:43:42
>>311

「あ、あぁ…………ッ」

『ザ・ウィズ』は確かに――鷲ノ巣の考える通り、『守り』に特化したスタンド!!

現実的に採用出来るような攻撃手段は『押し退け』のみ――

そしてッ!!

「う、うわああああああッッッ!!」

『押し退け』――いや押し退けの元となる『発現に必要な空間』という制約が、喜屋武の首を絞めたッッ!!


ガッ

                ドガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!


――『ゴールディー』のパワーを一身に受けて、耐え切れるハズも無い。

暫くすれば、喜屋武はその命の音を止めるだろう――

喜屋武 角『ザ・ウィズ』――敗北

313鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/21(水) 00:51:35
>>312
一方的に浴びせた蹴りの驟雨が、喜屋武の命の火を掻き消した。
刺さった包丁を引き抜いて、袖を破り圧迫しながら止血する。


「………………悪くない相手でしたけど、ほんのちょっと、『足りません』でしたね。……」



          ザムッ   ザムッ   ザムッ  ザムッ


倒した相手にはもう眼もくれない。
傷の痛みに顔をしかめながら、その場から歩き去る――


スタンド名:『ゴールディー』
本体名:鷲ノ巣 廉     ⇒ 『左肩に刺傷』『全治半年』『再起可能』『勝利!』

314鷲ノ巣『ゴールディー』:2012/03/21(水) 01:19:53
>喜屋武

…………評価、というのも改めてするのは難しいのですが。…………
戦っていて、『気持ちのいい相手』でしたね。『受け』に関しては十分かと思われます。


というワケでまだ足りない点もありますが、『8万円』を進呈します。
コンパクトですが、実に楽しいバトルでした。またお会いしましょう。

315喜屋武 角『ザ・ウィズ』:2012/03/21(水) 01:23:53
>鷲ノ巣

「なんつーか、これがパラレルで良かったと思うよ、マジで。」

雑談スレにも書きましたが、こちらから特に指摘するような点は思い当たりませんでした。
指名していただいた嬉しさも込めて、『8万円』にしておきます。

もし良ければ、また戦いましょう。お疲れ様でしたー

316神山挫『J・V・phase1』:2012/03/23(金) 01:53:32
まだ二回負けただけだ、立ち止まる訳が無い。

対戦希望

317エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/23(金) 23:20:50
>>316
「未熟な『使い手』とそれなりの強い『能力』、足せば少しはお役に
 立てるか?」

そういう相手で良ければ。

318神山挫『J・V・phase1』:2012/03/23(金) 23:35:38
>>317
「『不慣れ』な『新能力』……条件は同じッつー事だよなァ」

応戦感謝。
というか、是非胸を借りたい。

戦場は双方考えると。
大型スーパー(ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/018.jpg)
などいかがでしょうか?

それと、GMは『アリ』にしようと思っています。
よろしいでしょうか?

319エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/23(金) 23:48:31
>>318
戦場、GM両方同意いたします。
それでは『宜しくお願いいたします』。

320神山挫『J・V・phase1』:2012/03/23(金) 23:52:24
>>319
よろしくお願いします。

GMは麟PLに依頼しました。
それでは、俺は拙いPLではありますが……行きます……!

321Rin:2012/03/24(土) 00:11:14
>>319-320
GM依頼、お引き受けしました。


【環境設定】
一般人:なし。
相手の顔:知っている。
相手能力:下記概要文程度に知っている。

-------------------------------------------------------------------

   両肩にスロットがある人型スタンド。
   能力は触れたモノの機能の『カートリッジ』化
   
   『フィストフル・オブ・クォーターズ』
   破壊力:A スピード:B   射程距離:E
   持続力:D 精密動作性:C 成長性:B
   
   ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/77

-------------------------------------------------------------------

   左腕から発現される『透明の炎』。
   『破壊』と『再生』を操る能力。
   
   『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』
   破壊力:D(B) スピード:C(D)  射程距離:E
   持続力:C  精密動作性:D(A) 成長性:A
   ※()内は『成形』時
   
   ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/78-79

-------------------------------------------------------------------

この様な設定にしようと思います。

後、開始位置についてお二人から希望はありますか?

322エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/24(土) 00:15:42
>>22
GM感謝します。
開始場所についてこちらは「なるべく(有用な)物の無い場所」を
割り振って下さい。
今回は多少「持ち物」を持つ事にしましたので。

323神山挫『J・V・phase1』:2012/03/24(土) 00:19:08
>>321
GM受けてくれて改めて感謝。
それと、条件も把握した。

こちらは開始場所には特に希望は無い。
が、最初にちょっと準備する時間が有る位の配置だと良いな。

324『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/24(土) 00:35:09
>>322-323
了解しました。

エイノー ⇒ 総合食料品北東 鮮魚コーナー
神山   ⇒ 南西、家庭用品コーナー

よりスタートとします。

服装、所持品の提示と共に、レスを開始してください。

325『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/24(土) 00:46:42
追記。

マップについては、画質の為か文字内容が少々読みづらいため、後で改造します。
とりあえず南部分の読みづらいところは暫定的に

-------------------------------------------------------------------

 「 休憩所 」 「総合案内所 (空白)」
                        「 美理容      「  化粧品    「    銘菓 六花亭    」
  「 催事場 」               健康用品 」            」
       
          「 鞄・袋物 」     「         靴         」  「  婦人装飾雑貨」  「アクセサリー」


   家庭用品
 (食事&台所用品)
               」

-------------------------------------------------------------------
このようにします。

326エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/24(土) 00:47:09
>>324
「さて、まずは『南』へ出ようか。鮭以外の『魚』は少々験が悪いし
『不自由』だ」

『シガリロ』を懐に戻し南へ直進。

服装:ダブルのスーツ&ネクタイ&タイピン、革靴
持ち物:『シガリロ』(短身の葉巻)20本入り一箱、電熱式電子ライター、
    携帯用灰皿、家庭用南部鉄やすり一本(20cmサイズ)、ハンカチ
    財布(硬貨・紙幣各種数枚入り)

327神山挫『J・V・phase1』:2012/03/24(土) 00:53:16
>>324
服 装:徽章で飾った学生服
所持品:財布、携帯電話、腕時計、包帯
備 考:『虚炎』により『邦人メジャーリーガー』レベルまで筋力向上済。



「『正義の味方』がそう簡単に折れると思うなよ。
 ………いざ!」

    ス
     ッ       ゴォッ!

その場で『虚炎』を発現、『布状』へと形状を変質させ。

     バサァッ

『自身』へと被せる!
包む事によって自身の『肉体』を『改造』する……

腎臓の50%、膵臓の50%、胃の90%、小腸の90%、大腸の50%、盲腸。
皮下脂肪、立毛筋、甲状腺、鎖骨下筋、長掌筋、体毛。

生命活動に最低限必要な部位を残し、それ以外の器官を全て『素材』に。
自身の四肢の『筋肉』へと変換する……!

328『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/24(土) 01:10:15
>>326(エイノー)
君は、験が悪い『魚』のコーナーを抜けるべく、南へ歩き始め、
『クッキングサポート』のコーナーに差し掛かる。


>>327
君の体は、戦うためだけのものとなり、
余計な機能を削ぎ落とそうとする。

たっぷり5秒ほど。ようやく火が回りはじめた。
さらにここから書き換えを始めることになる。時間が必要だ。

329神山挫『J・V・phase1』:2012/03/24(土) 01:20:09
>>328      メ ギ
  ザッ          ャ
         ザッ     ア
                 ア
                 ア

「くっ」

『1m四方』程度の『虚炎の布』……
確実に覆う為に床へと座り込む。

    「か………」

体格の小さな霊長類でさえ人間を超える身体能力を持つ所以は筋肉の密度が一因だ。
人類種は大凡二足歩行での採集生活は『体脂肪』の蓄積を行うように進化した。
その体脂肪と皮下組織とは体積に対して相応を占める事によって標準的な筋力を低下させ、
仮に鍛えた場合には筋肉の上に乗って肉体を膨張させる。

その余分な部位すらも『素材』としてしまえば、
それは体重の大半が『筋肉』になる事と同意。

肉体を自ら掻き回す不気味な感触と共に、肉体の改造を続行する。

330エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/24(土) 01:27:01
>>328
通過してさらに南下。

「『クッキングコーナー』であれば『もらえるもの』もあったろうが」

331『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/24(土) 01:38:47
>>329
改造は続く。

……まだ時間が足りない。


実際のところ、そうして強化できても、単純な攻撃だけでは
相手を倒すのは難しいことに君は気づいている……はずだ。


>>330
南下していくと、総合食料品の箇所を抜けたようだ。
銘菓・六花亭の店棚が見える。

332神山挫『J・V・phase1』:2012/03/24(土) 01:47:23
>>331
「さて、そろそろ動き始めるか……」

  ズギュ ゥゥ  ゥ

まず先に下半身の『筋肉増強』を終える。
移動速度はやはり武器たり得る。
それはかつての記憶からも確かだ。

そして、そちらが片付けば『虚炎の布』をベールのように被って上半身の改造を進めながら、
『家庭用品』コーナーを歩き回る。

『ステンレスの突っ張り棒』が置いて有る所を探したい。

333エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/24(土) 01:51:29
>>331
目を輝かせ

「そう!これが欲しかった!」

銘菓・六花亭の店棚に並ぶバターサンドと「百歳」に手を伸ばし――
『フィストフル・オブ・クォーターズ』発動、隔てるショーウィンドウ
ガラスの『透過性』を『カートリッジ』化、『右腕』に装填。
『スタンド』にもあるのだろうか、『陰影』で完全とはいえないが
『見辛く』はなった右腕と反対に白濁する「六花亭』のショーウィンド
ウグラス。

「正直未練はあるのでね、命があったら買いに来るさ」

ここで一度停止、東西の気配、物音に神経を向けてみる。

334『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/24(土) 02:03:36
>>332(神山)
タップリと時間をかける必要があったが、ようやく増強は終わった。
異形というほど盛られているわけではないので、その能力は人間の域を出ないが。


ステンレスの棒はみつかった。
5,6本、バラで棚に陳列されている。


>>333(エイノー)
眼を輝かせる様は、紳士から少年に戻ったかのようだった。

ガラスから『透過』機能のカートリッジを作り、抜き出し、『右肩』に装着する。

   キラァ

陰影や光沢といった問題で、完全に透明とはいかないが、
『かなり見づらく』なったようだ。


物音に耳を済ませるが、現時点では気配は感じとりにくい。
かなり離れているか、相手が余り音を立てないようなことをしているのだろう。

335エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/24(土) 02:15:26
>>334
「『制限時間』の問題もある、『東側』からカタを付けて行こう」

ここで得た『透過』のリミットは『五分』、ならば『回りきれる
範囲』から『神山』を探した方が得策だ。
『神山』がいないならいないで消費分の『透過』なり新機能なりを
物色できる。
東(ティーンズショップ)へ、そして北(キャッシュコーナー)へ
のルートを歩き始める。

336神山挫『J・V・phase1』:2012/03/24(土) 02:18:26
>>334
「あァ、有ったか。
 元々形が出来てる物の方が、楽は楽だな」

『虚炎』の布のうち、1/4を右腕と左腕に巻き付ける、
皮膚を『楯鱗』で覆われた『鮫肌』へと変質させる命令を与え『切断』、自動的に加工を完了させる。
『楯鱗』の淵は刃物並の鋭さとする事で単純な『鮫』のソレよりも威力を向上した物にしたい。

また、残りの1/2は左掌へと繋げる。

    ボゥッ

『ステンレス棒』一本を『素材』に『成形』し、『槍』と『アトラトル』に加工。
元々内部が中空の棒だ、投擲具の突起を引っ掛ける穴を作る必要は無い。
穂先を鋭くするだけで十二分。

337神山挫『J・V・phase1』:2012/03/24(土) 02:29:08
※アトラトル(↑形状 ↓使用法)
ttp://www38.atpages.jp/~goldenratio/upload/img/018.jpg

槍を引っ掛けて投げる事で遠心力を利用して威力を上昇させる補助具。
突っ張り棒は二つの棒を組み合わせた物なので、長い方を槍に短い方をアトラトルに作り替える。

338『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/24(土) 03:00:27
>>335(エイノー)
君は、奪い取った機能が続いている間に
相手を見つけ出そうとし、まず東側へ歩き始めた。

ザ・クロックハウスとパレットプラザの間当たりまで来るが、相手の気配は見当たらない。

キャッシュコーナーまで足を運んでみるか……?


>>336-337(神山)
作る。作る。さらに作る。

腕は……鱗で覆うことは出来るようだが、
刃物のように鋭くしようとすると人間の精度を越えてしまうようだ。

身を守るのであれば鱗、尖らせる場合は鱗より棘の類を生やした方が良いだろう。
(まだ変形は終わっていない)


かたや残った火をステンレス棒に着火。
                   アトラトル
横から浸透させて切り離し、『投槍器』を作り出した。

もう片方にも着火。こちらは『槍』型にしようとする。
……道具の仕込みにも時間がかかる。

339エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/24(土) 23:41:55
>>338
とりあえずカートコーナー北「カメラ・DPE パレットプラザ」
まで足を運ぶ。
それで『動き』があれば戦闘態勢に入り、なければ店内で
ガラスから『透過』、三脚から『伸縮性』を『カートリッジ』化
して抜き出す作業に入る。
あるいはその過程で『動き』があるかもしれない、『それ』を待つ
のも一つの『手』だ。

340神山挫『J・V・phase1』:2012/03/25(日) 22:46:14
>>338
『槍』の先端は刀の穂先ほどの鋭さにする。
間違えて触るだけでも刺さりそうな具合にだ。
先端の方の途中に小さな穴を開けて、仮に刺さったら血が穴から抜けるような構造にしたい。

「まあ、こんな物だよな」

後は特に思いつく物が無い。
先程の図の投擲シーンの1コマ目のように槍とアトラトルを一緒に握って持っておく。

そして加工をさせながら、隣の薬局へ。

341『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/25(日) 22:54:05
>>339
君はパレットプラザまで脚を運ぶ……。

特に、何かが動くという気配はない。
それを確認して、『ガラスの透明性』と『三脚の伸縮機能』を作り出し、抜き取った。


……動きはない。

この周辺には、居ないのかも知れない。


>>340
皮膚の変質も完了した。
(表皮を鱗にするか、棘にするか、選択を)

さらに、ヤリの先端を加工、途中に穴も拵えた。
あとは、土壇場でどう立ち向かうかだ。

ヤリとアトラトルを一手に握りこみ、薬局へ向かう。



【位置関係】
ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/018.jpg
エイノー:カメラ・パレットプラザ店内
神山:薬局・おくすりやさん入り口

342神山挫『J・V・phase1』:2012/03/25(日) 23:09:07
>>341
そのまま『楯鱗』形式にしておく。
刃物の鋭さは再現できずとも、
元の『鮫』の鱗の機能でも十分と言えば十分だ。

「薬局に有る物といえば……」

まず、消毒用の『無水エタノール』。
半透明のボトルに青いキャップだかの物が有る筈だ。
それを一本、ポケットにでも突っ込んでおこう。

次に、これまた消毒用の『過酸化水素』。
ガラス瓶に入った物が望ましい、それも反対側のポケットへ。

「さァて…ここからどうした物か。
 実力の無い弱い立場の奴がどう立ち向かうか、
 なんて今まで考えた事も無いからな」

「俺の見る景色は…当然そんなのとは違う。
 …………仕方ないな」

343エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/25(日) 23:15:57
>>341
「そうだな、ここで戻る意味もないか」

北方向へ注意しつつ進行、何もなければ2軒先の「くつ工房」
でハンマーから「硬性」を抜き取る。

344『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/25(日) 23:36:13
>>342(神山)
少しかかったが、君は無水エタノールと
過酸化水素……オキシドールが置いてある棚を見つけた。

エタノールは500ml、オキシドールは100mlのボトルのようだ。

……少々値は張れど、今は請求する店員もいない。
心置きなくポケットに放り込む。


>>343(エイノー)
注意していたものの、
やはり敵の気配、動きはなく北の「くつ工房」にたどり着いた。

鎚の『硬性』を取り、これで君は透明、伸縮、硬さの3つのカートリッジを所持することになる。

345神山挫『J・V・phase1』:2012/03/25(日) 23:45:32
>>344
「……よし、探すか」

  ジュォッ

両手の指先に『虚炎』を巻き付けて更に『成形』、鋭い鉤爪を作成する。
元々の爪ではなく、周囲の肉を素材にして骨に繋ぐ事で、太く頑強な物にしたい。

『成形』をしながら、『総合案内所』の方へと移動する。

346エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/25(日) 23:47:51
>>344
流石にキャッシュコーナーが無人なのはここ(くつ工房)からでも
判るだろう、トイレに立てこもっているなら奇襲のチャンスは十分
あったはずだ。

「外れ、と見て良いだろうね」

肩をすくめて南下、「行きがけの駄賃」に「ペットクリニック」で
メスを探す。

347『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/25(日) 23:56:22
>>345(神山)
君は歩き出しながらさらに鉤爪を作ろうとする……が。

問題が発生した。

―――生成すると、槍もアトラトルももてなくなる。


>>346
ハズレを引いた、と見当をつけた君はもときた道を戻り
……途中、ペットクリニックに立ち寄る。

メスは入り口には見当たらなかった。どうも奥まったところにあるようで、
どうしても必要であれば、取りに行かなければならないようだ。

348エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 00:04:20
>>347
「まあ『時間をかける』ほど必要ではないね。『ここ』に立ち寄った
『形跡』なし、というだけで良しとしよう」

「ペットクリニック」を後に南下、「ティーンズショップ」は『待ち伏せ』
だけ警戒していれば良いだろう、そっと立ち去り「ファミリーショップ
(公衆電話やや北地点)を目指す。

349神山挫『J・V・phase1』:2012/03/26(月) 00:10:27
>>347
「ん……こりゃ、刺さるか」

持てないなら、持てる爪にしておく。(バオー程度)
また、握った時に刺さる事は想定内だ。

  ギャルッ

『虚炎』を首に巻き、瞬時に完全成形可能に。
脊髄の前側に存在する『外側脊髄視床路』の横断面に一線の『断層』を刻み込む。
これで痛覚と温度覚を失っておけば、熱さも寒さも痛みも関係無い。

探索を続けよう。

350『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 00:21:56
>>348(エイノー)
君は南下し、さらにファミリーショップの方まで向かう。

……と、西の方に動き出す影を見つける。

        神 山
     ……『 敵 』だ。


>>349(神山)
薬局の前でまたも体を弄る。
痛覚と熱感覚が消え去るが、体の感覚も薄れてしまったようだ。

……眼で見ていないと、自分の体が何をしているか分からない。


と、東の方に、影が見える。

         エイノー
     ……『  敵  』だ。


【位置関係】
ttp://www37.atpages.jp/~aureo/upload2/img/018.jpg
エイノー:ファミリーショップ西(公衆電話北)
神山:薬局・おくすりやさん入り口

351神山挫『J・V・phase1』:2012/03/26(月) 00:32:39
>>350
「……ふむ」

右手を握り、槍を持つ指が爪が掌に食い込むのを見る。
前脊髄視床路は触っていないので、痛覚は無いが触覚と圧覚は残る。
気温と衣類の暖かさを肌で感じなくなったのが酷く不気味だが、
体性感覚に問題は無い。

「痛覚が無いのにも慣れていかないといけねェって訳だ。
 歯、食いしばって行くか……」

『エイノー』を見つけ、そう溢すと。

   ダンッ!

『槍』を振り上げて構えると一歩強く踏み込み、接近する。
一流野球選手並だった肉体に更に他の組織を全て筋肉に変えて装填した。
その速度は世界最速の男を超える、時速50km以上……!

352『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 00:41:29
追記。
『互いの距離は20m以上』

>>351
何か訂正する事項があれば受け付けます

353神山挫『J・V・phase1』:2012/03/26(月) 00:44:15
>>352
特に問題無い。
野球の塁間距離よりは短いんだからな……

354エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 01:02:28
>>350
「そこかね!」

神山を認識、そして「一歩下がる」。
『角を曲がる』その行為の隙に『フィストフル・オブ・クォーターズ』
左肩『スロット』に『伸縮』装填。

355『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 01:17:22
>>354
エイノーの後退は、
アクセサリー『pepe』とファミリーショップの間に、(つまり北に)下がるということでよい?

356エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 01:18:38
>>355
その解釈で間違いありません。

357『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 01:25:07
>>356
理解。

>>351(神山)
君はシンプルに走り出す。

ただし、世界最速の男を超えるまでには行かない。
君の改造はあくまで、人間の域を出ない。

  >>334
  >タップリと時間をかける必要があったが、ようやく増強は終わった。
  >異形というほど盛られているわけではないので、その能力は人間の域を出ないが。

そして、走り出したが、『敵』は、北の方へ後退したようだ。
アクセサリー『pepe』の影に隠れて見えなくなった。

逃げたか……あるいは……?


『曲がり角まで8m』


>>354(エイノー)
君の行動もいたってシンプルだ。

下がる、そして、左肩のスロットに、三脚の伸縮機能を装填する。
これでフィストフルの左肩は、『三脚が伸びる』ように、伸ばすことが可能になった。

猛然とした走る足音が聞こえてくる。『敵』が接近しようとしているようだ。

358神山挫『J・V・phase1』:2012/03/26(月) 01:27:36
>>357
質問:
現在位置周辺の店舗は、店の敷地をどう区切っている?
天井までの壁を立てているのか、2m程度のパーティションなのか。

359エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 01:34:48
>>357
(まだ「一秒」あるかね。なら)

『フィストフル・オブ・クォーターズ』ワイシャツの隙間から
『スロット』作製、ハンマーの『硬度』装填。
ローマ歩兵と同面積の、しかし桁違いの『硬度』の「胴鎧」を
纏う事になる(※『鋳鉄』≠『紡績』と思われたならご指摘下さい
容積は相応なはずです)。

360『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 01:36:15
>>358
南側は分厚い敷居が天井まで走っている。
北側、ピンク色はや柱、壁が天井から2mほど離れたところまで伸びている。

361『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 01:42:31
>>359
Yシャツの隙間から、『下着に』スロット作成。でよろしいでしょうか

362エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 01:44:12
>>361
間違いありません。

363『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 01:45:26
>>362
下着の形状はTシャツかランニングシャツか、提示願います。

364神山挫『J・V・phase1』:2012/03/26(月) 01:57:57
>>360
回答感謝

>>357
「……フッ!」

    ダンッ!

──1993年7月27日。
『ハビエル・ソトマヨル』は走り高跳びで世界記録を達成した。
その高度は2m45cmと、公衆電話ボックス程度なら易々と飛び越える事が出来る。
そして、それは『人間の範疇』での筋力……

『神山』は既に一流の筋肉量に加えて10kg強の内蔵・皮下脂肪・余剰部位を『筋肉化』している。
それはつまり、同じ筋肉量の人間と並べば臓器分のデッドウェイトを持たないという事。
跳躍力は、更に伸び得る…!

         バッ!

店と店の仕切りを『飛び越える』!
相手が消えてからの時間はほんの1秒程度、予想位置は半径1m程度に収める事が可能!

上から『エイノー』の位置を確認しよう……

365エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 01:59:51
>>363
「ランニング」でご解釈下さい。

366『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 02:12:51
>>365
了解した。

>>364(神山)
跳躍力は、更に伸び得る……と思ったが
技術の無い体に、さらに感覚を一つ欠損した状況で
プロのパフォーマンスを期待するのは無理だったようだ。

……君は、アクセサリー『pepe』の壁に顔から突っ込むことになる。


盛大な音を立てて。


>>359(エイノー)
敵が来るまでの間の準備として、
Yシャツの隙間からランニングシャツにスロットを作り、ハンマーの硬さを埋め込む。

これで、シャツ状の鎖帷子のような軽量鎧が、ボディに仕込まれることとなっ……


       ど    が     あ    ぁ


……君が壁にしていたアクセサリー『pepe』に、何かが反対側(西)から激突したようだ。

人間くらいの重さの何かが。

367エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 02:19:42
>>366
アクセサリー『pepe』の壁の音の響いた中心部に見当をつけて
『フィストフル・オブ・クォーターズ』「透明」パンチ、
パス精ABC。
ショッピングモールの仕切り程度の壁なら飴細工より容易く
崩れるだろう。

368神山挫『J・V・phase1』:2012/03/26(月) 21:38:19
>>366
>       ど    が     あ    ぁ

「…………っ」

顔面に掛かる衝撃。
運動神経を混在させる事から、『三叉神経』は切断していない。
数秒ぶりの痛覚に顔を顰める。

「やれやれだ……」

だが、走り出す前に眼前に『虚炎の布』を張っておいた。
それは今も継続している。
(>>351メ欄『布:上半身の前方に浮かせる』)

突進によって自分の顔面から上半身、腰程度にかけて『虚炎の布』は被さった状態。
衝突による自身の損傷を修復する。

369『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/26(月) 23:03:59
>>367(エイノー)
フィストフルの豪腕が、『pepe』東側の壁に炸裂する。

東側の壁はダンプが激突したかのようにギシャギシャになった。
北と南の支えにもヒビが入り、『pepe』全体が強烈な震動を起こす……!


……激突したと思しき何かが、落下するような音も聞こえた。


>>368(神山)
(用語を並べるだけでは不親切とアトラトル >>337 の時に言った。
 『三叉神経を切断していない』+『だからここが痛い』と、他人に分かる説明も付記すること)

虚炎ごと壁に突っ込んだ君は、ダメージを修復しようと顔面を再生させる。


……と、『敵』のスタンドによるものか、凄まじい震動が激突した壁……いや、店全体を襲う。

衝撃で君は投げ出され、『pepe』西側の床に落とされ、しりもちをつく格好となる。
傷は徐々に治りかけているが、持っていた槍とアトラトル……『投槍器』が足元に転がった。

370神山挫『J・V・phase1』:2012/03/26(月) 23:22:21
>>369
(既に首の神経を弄って痛覚を無くしていた事から、
 残った頭部という事が自明と思っていた。申し訳ない。
 故に顔面の痛み)

「ううっ!!」

槍とアトラトルを掴み、再度立ち上がる。
壁を壊した相手なら、次は店内へと突っ込んでくるのが定石だ。
槍を構えて『エイノー』の姿が現れるのを待ち……

見え次第、体当たり気味に槍を突き込もうとする。

371エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 23:45:30
>>369
『フィストフル・オブ・クォーターズ』『透過』の右腕で防御姿勢を
取りつつ、物音・気配・動きに左手伸長突き(肩だけでも1.5m、前腕
も伸びるなら2.5m先まで届くだろう)パス精ABC。

「くらいたまえ『ズームパンチ』!」

372エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/26(月) 23:48:45
>>371訂正
そのまま壁全体を破壊すべくパス精広域ラッシュパスAB。

373『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/27(火) 00:21:40
>>370(神山)
君は顔面の痛みと、落下の衝撃に耐えながら立ち上がる。

そして、槍を構えるが……

更なる一撃……いや、連撃が店を襲う。

西側の壁が、音を立てて崩れ、壁から離れなかった君に、
倒壊した瓦礫が落ちた。治りかけた顔面……額が切れ、血が流れ始める。


壁は1mほどの高さまで倒壊し、瓦礫と壁を挟んで東側に、
                エイノー
この破壊を引き起こした『張本人』が、スタンドを携えてたっている。



>>372(エイノー)
既に倒壊寸前だった壁は続く1発で完全に砕け散った。
南北は完全に崩れ去り、西の壁も、1mほどの高さを残して全て崩れた。

                     神山
西壁の影から、様子を伺っていた『敵』が、姿を現す。

中学生にしては妙に筋肉質な体だが、瓦礫を受けたのか、額から血を流している。


両者距離:瓦礫と店舗残骸を挟んで3m

374エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/27(火) 00:26:49
>>373
「その『異形』、侮らずにいただく!」

神山に瓦礫に注意しつつ駆け寄り『フィストフル・オブ・クォーターズ』
『透過』の右腕で防御姿勢を取りつつ、物音・気配・動きに左手伸長突き
(肩だけでも1.5m、前腕も伸びるなら2.5m先まで届くだろう)パス精ABC。

「くらいたまえ『ズームパンチ』!」

375神山挫『J・V・phase1』:2012/03/27(火) 00:32:12
>>373
「行くぞ…………
 邪ッ!」

『エイノー』への一切何も考えないかのような『槍』による刺突!
馬鹿正直な攻撃に対しては、馬鹿正直な攻撃が返ってくる物。

だが、『神山』は自身を『修復』している最中。
それはつまり……

          ボボボ……

『虚炎』を纏っているという事。
先程よりずっと、上半身の前半分を覆っている。
相手の攻撃が来るならば相手に『虚炎』が植え付けられ、
相手が攻撃しないならば槍が突き刺さる。

376『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/27(火) 00:49:00
>>374(エイノー)
君は、瓦礫の中を進み、左肩の機能『伸縮性』を活用したズームパンチを振るう。
対して、神山は、君が接近するまで、瓦礫の壁の前に居るつもりのようだ。


         ググ――z___ン!!

                  バギャァ!!!!
  

                      ド ゴ ォ

結果、パンチは胴体に突き刺さり、神山は持っていた槍らしきものを落としながら後方、
西側にある婦人装飾雑貨店の壁に叩きつけられる。


……だが、瓦礫が落ち着いてきたところで君は見た。
神山が、透明な炎のようなものを、体に纏わせていることを。

パンチは炎を貫いて当たったが、拳に『透明な炎』が付着する……!


>>375(神山)
君は瓦礫の前にある壁の前で、相手が来るのを待ち構えて刺そうとする。

だが、エイノーのスタンドの拳は、

         ググ――z___ン!!

         肩、前腕、その二つが急に伸びてきた……!!


                  バギャァ!!!!
  

                      ド ゴ ォ

リーチの長くなった左こぶしが、君の胴体を打ち、
肋骨が4,5本まとめて折れ、『婦人装飾雑貨』の壁にしたたかに叩きつけられた。

構えていた槍も、強烈なパワーで吹っ飛ばされた拍子に、『pepe』の壁に取り落としてしまった。

……しかし、エイノーの左の拳に『虚炎』を付着させることだけは成功した。

377エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/27(火) 01:04:58
>>376
「何?だが『興味深い』」

『不安』を『好奇心』にスライドさせて右手射程まで左手
『ズームパンチ』ラッシュ敢行パス精ABC.


『左手』は熱い、熱いがまだ『のたうつ』程ではあるまい、仮に
『燃え尽きても』神山の『全てを見る』腹はくくった。

迎撃でも退避でも応戦できるスタンスで神山に更に近づく。

378神山挫『J・V・phase1』:2012/03/27(火) 01:10:43
>>376
「ご……ふ……」

痛覚が無くとも、肺から空気の漏れる事は止められない。
骨の折れる音と感触は振動として脳まで揺らす。

      ブワッ

これだけの破壊力と速度を持つ相手、何かをする暇は、無い。
『虚炎の布』を自分の前に浮かせ両腕でガードの姿勢を取る。

腕にも『虚炎』を纏わせる事で『針』をスタンドに対して干渉可能に変え。
更に、浮かせた『虚炎の布』は極めて柔らかい。
液体に腕を突き込めばビッシリと濡れるように、
突き破れば布の面から先は全てが『虚炎』を貼り付ける事になる。

379『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/27(火) 01:48:23
>>377(エイノー)
君は無慈悲に瓦礫の中を踏み進み、
更なる拳を打ち込もうとする……。

だが、障害がいくつかある。

フッ飛ばしたことで、距離が若干開いたこと、
瓦礫。ほぼ全壊したとはいえ、脚の進みを遅くしている。
コレがわずかに動きを悪くし、神山の対処が間に合ったこと、

そして、西側の壁。まだ残っていた。

さらに神山の対処。
腕の皮をとがった鱗のようにしていた。透明な炎を鱗に纏わせていた。
そして拳を受け止める鱗の前に、炎の布を作っておいた。


……一撃目で、『ズームパンチ』をする拳の指に、とがった鱗と炎が突き刺さり、
布を突き破って、今布に触れている前腕の真ん中当たりが焼ける……!

(ラッシュにはまだ至っていない)


>>378(神山)
君は叩きつけられた体制のまま、くずおれずに体を護るように腕を出し、
虚炎布をベールのように前に突き出す。


ガードした腕の鱗が一撃でかなり欠けることになるも、
どうにか追撃の一発目を防ぐことに成功した。

拳に虚炎を付着させるコトには成功しているが、
腕にびっしりとは行かず、フィストフルが布に触れている前腕の真ん中当たりを焼いている。

380『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/27(火) 01:50:18
>>379
追記

互いの距離:瓦礫の壁を挟んで2m

381神山挫『J・V・phase1』:2012/03/27(火) 02:02:58
>>379
「ハァ───ッ」

息が荒くなる。
一合一合が死と隣り合わせ……実に嫌な物だ。

だが、今『楯鱗』によって拳を傷つけた事で一瞬『ギョッ』としている筈。
その停止をどうにか使わなくては。

「……アメーリカ・ラケーテ」

『突き破った』という事は、腕表面の周上を『虚炎』がグルリと触れているという事。
『粘液』や『ゲル』程度の強度という事は、木材やプラスチックのように砕けず密着している事だろう。
布だけに、数ミリ程度の狭い範囲だが、それだけでも操れるなら十分。
その狭い『成形可能範囲』を全て一律に『ズラす』。
プレートが引っ張られて『正断層』になるかの如く『断層面』を形成。
細胞の連結を外させる。

兵器の名前を冠させるのは癖だ。
黎明期の二段射出ミサイルの名の通り、『フィストフル』の腕を切断する。

382エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/27(火) 02:51:51
>>380
「躊躇している隙はない」ものと解釈する。

余程の一撃があってなお『透過』の片腕があるのなら逆襲の為
パス精ABCの片腕ジャブが、そこにいたらないなら両腕ラッシュ
が敢行される。

383『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/27(火) 03:24:53
>>381(神山)
君は虚炎で一周することで浸透したと同じ状態に持っていき
フィストフルの左腕を切断しようと考えた……だが、

次の瞬間君は気がつく。
火が通っていくのにも『時間』が必要なこと。それを忘れては居なかったか、と。


エイノーは『西側の壁』につっかかって、これ以上接近できては居ない。
切断が完了するまであと1,2秒ほど……だが!

このまま時間を待っていれば、君は目の前の

   フィストフル・オブ・クォーターズ
『右腕が透明、左腕が伸縮する近距離パワー型スタンド』にすぐに接近されることとなる。


>>382(エイノー)
君は接近して殴ろうとした……だが、

次の瞬間君は気がつく。
君の居る『pepe』店内にある足元の瓦礫だけでなく、
目の前に『西側の壁』がまだ残っている。 それを忘れては居なかったか、と。


このままでは君の『透明化』を施した右腕を使った攻撃は届かない。

さらに、左手の拳には熱と共に、棘を凄まじいパワーで殴った傷があり、

       ジャキ・ヴェラスケス フェイズ1
左前腕の、    『虚炎の布』    を貫いて接触し、
熱を帯びた内側が、勝手にうごめき始めていることを感じた。



>>381-382
君達の攻撃には互いに誤算があった。
それに気づいたこの間、わずか1,2秒

384エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/27(火) 22:42:29
>>383
「『足し算』と『引き算』、答えはきわめて『シンプル』だ」
『神山』が今どういう攻撃を左腕に行っているのか――『わからない』
進路の先は――『壁』が障害になっている

なら考える程の事はない、『左手』をパスABで思い切り引き戻し、その
反動をも利用してパスABで思い切り『壁』を殴りつける。
勿論左手は無傷なわけがない、深く溝のような傷を掘られ指の先端、
あるいは四指ほどは根元から切断されるかもしれない。
だが『それが何だ』?
攻め時を見誤った自分のミスだ、『痛み』とともに刻み込んで『教訓』
として活かせば良い。

385神山挫『J・V・phase1』:2012/03/27(火) 23:04:27
>>383
「全然役に立ちやしない…ッ!
 衰退、ここまでか────!」

『フィストフル・オブ・クォーターズ』の腕に『虚炎』を触れさせ、切り離す。
一周、覆うように触れている『虚炎』は放置しても内部へと浸食し数十秒で切断する。
断面になるであろう部位への成形命令は『血管の開放』。
切断後、全ての血管を開放させる事で失血させる効果も狙いたい。

元より人体が炎上する温度は1000度を超える。
まして、骨すらも焼いてしまう温度となればその倍。
消す手立てはそうは無いだろう。

   ズォオン

それだけをして、自分は南方の通路へと飛び込むように離脱。
ポケットに入れた『過酸化水素』を確認したい。

386『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/27(火) 23:48:20
>>385
フィストフルの腕につけていた虚炎に命令していた
『切断』は継続するという意図で良いか?

387神山挫『J・V・phase1』:2012/03/27(火) 23:51:00
>>386
『切断』の命令ではなく、
『浸食断面の血管を開放させる』という命令に変更する。

燃焼して浸食する速度自体も成形の速度と同じなので、
切断自体は、『虚炎』の『燃え広がらないで潜行していく』という性質に任せる。

388『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/28(水) 00:04:43
>>384(エイノー)
君は腕を引き戻し、目の前の邪魔な壁をぶち破ろうとする。

が、何かの細工によるものか、フィストフル左腕の中ほどを焼いていた炎が
引き戻す腕についてきた。……『炎』は君の腕を焼き続けており、ソレによる強烈な痛みも依然続いている。


炎に触れている腕のうごめいているような感触は
一瞬収まったが、今度は切り開かれていくような感触がある。


壁をぶち破ったが、神山は南側の通路へ走理出している。
破片が神山の左腕に刺さったが、だ。


両者距離:3m。


>>385>>387(神山)
君は切断の命令を変更し、『血管を直さず切る』(開放させるという状態が不明なためこう判断)
という命令に切り替え、虚炎をエイノーの腕に付着させた。

そのまま、南側へ走り出そうとする。

と、そこへ、フィストフルが腕を引き戻して、間にあった壁をぶち破った。


瓦礫と化した壁が飛び散り、数個の破片が走り出す君の左腕に刺さる。


過酸化水素……オキシドールのボトルは無事なようだ。
叩きつけられた勢いで少々へこんではいるが、中身がこぼれては居ないらしい。

389神山挫『J・V・phase1』:2012/03/28(水) 00:28:07
>>388
「(……9m)」

カウボーイのラリアットのように、今は相手に縄を掛けた状態。
これからは、ソレが完了するまで相手を出してはならず、自分も出てはいけない。
アレだけの『パワータイプ』を相手に、だ。

  ドス ドスッ       スパアッ
           ドスッ

破片が刺さるが、気にはならない。
握力さえ維持されていれば欠損など、何の意味もない。

オキシドールの蓋を弛めつつ、
5m前後まで距離を広げておきたい。

390エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/28(水) 00:30:03
>>388
「……ッ、成程、こういう『能力』か、心臓がときめくな。だが
 こちらにも『やり様』はあるのだよ?」

『加熱する血液』に全身を焼かれつつ今あえて『追わない』、
その事で『五秒』を稼ぎ1.左肩の『伸縮』カートリッジを抜く
2.>>326にて提示した『携帯用灰皿』から『不燃性カートリッジ』
作製 3.今侵食されている左手側『左肩』に『不燃性カートリッジ』
装填 4.右肩から『透過』カートリッジを抜く 5.右肩に『伸縮性』
カートリッジ装填

以上の工程をもって壁の向こうへ。

「さて『不燃性』も『五分』持つかは怪しいがね」

脂汗と不適な笑いをうかべて。

391『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/28(水) 00:49:39
>>389(神山)
相手への攻撃の為に、距離の維持を選択した。

オキシドールの蓋を開けながら、敵との距離を測り、
エイノー、つまり『pepe』から南西方向へ下がることで間を空ける。


距離をとる間、エイノーが、フィストフルの両肩にあるカートリッジのようなものを抜き取り
灰皿から取り出したものを新たに左肩へ、左肩にあったものを右肩へ取り付けているのが見えた。

透明だった右肩は普通の腕へ、伸び縮みしていた左腕も一見普通のものへ変わっているのが見える。
そのまま壁を越え『pepe』西側に出てきたが……


左肩から血がジワジワと出ている。 君の攻撃は進行中だ。


両者距離:5m


>>390(エイノー)
君は、不燃性カートリッジを取り付ければ、敵の『炎』を食い止められると思い、実行に移した。

これで、単純な炎には強くなり、痛みが食い止められ……『ない』。

君の目論見は最後を除いて順調に進んだ……
唯一つ目論見を外れたのはその結果だけだ。

輪郭が見える程度の『透明な炎』はなおも燃え続け、
それだけでなく、君の皮膚が、肉が、血管が、炎に触れている面を境に徐々に切り離されている。
まだ腕の表層で、中心部分は無事だが、それも時間の問題だ。


見た目は燃えて居るような外見で、燃えているような痛みもよく似ているが、
コレが単純な炎ではないことを知ることになる……!


ともあれ、君は不燃性を左肩に、伸縮性を右肩にしたフィストフルと共に、
壁を越えて『pepe』西側通路に出る。

神山は南西方向で、君の様子を伺っているようだ。 どういうわけか逃げ出さない。

392エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/28(水) 00:57:39
>>391
「そちらも『思うところ』があるようだね、宜しい『存分に戦り合おう』」

そう言い左手を振りかぶり右手を前に『突進』。
『飛び道具』なら右手の『伸長』で迎撃すれば良い、『真っ向勝負』なら
この『燃え盛る左手』と『右手』のラッシュで応じるまでだ。

393神山挫『J・V・phase1』:2012/03/28(水) 01:03:02
>>391
「『一手』余裕が出来た……」

 チャポッ
               ギシッ

蓋の開いたオキシドールに、『投入』。
それは…………『肝細胞』。
既に『虚炎』が常に在る左手の爪を一つ変化させ(>>370メ欄『左小指爪:肝細胞』)
逃げる段階で切り落とし、刺して保持していた。(>>389本文『スパァッ』メ欄『小指肝片、離断串刺し』)

シュー      シュー
      シュー       シュー
   シュー     シュー

┌─────────────┐
|オキシドール(過酸化水素)に |
|肝細胞を加えると、酵素の     |
|カタラーゼと化学反応で     |
|酸素が発生                |
└─────────────┘

瓶を振りかぶる…………

394『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/28(水) 01:14:34
>>392(エイノー)
君は走り出す。

炎がなおも左腕を輪状に侵食し、出血量もだんだんと酷くなってきた。
このままほうっておけば、腕が断ち切られる、そんな感覚がする。

と、神山が、何かのはいったボトルを振りかぶるのが見えた。
投げつけるつもりなのか……?


     距離:3m


>>393(神山)
オキシドールに、仕込んだものを投入し、振りかぶる。

もし、相手が追ってくれば……転がり込んだ『一手』が無ければ、
肝細胞を切るヒマは無かったかもしれない。


瓦礫の向こう、エイノーがフィストフルを前に、走りよって来るのが見えた。

左腕の出血も増している。あと少しすれば、左腕は斬り取れるだろうが……。

395神山挫『J・V・phase1』:2012/03/28(水) 01:28:33
>>394
「『秋草』に比べりゃァチャチだが、
 それでも今は精一杯───!」

 ピシ       ピシ
     ピシ         ピシ


          オ
  ド     オ
   バ  オ    オ

突っ込んで来るなら、それで良い。
次の一撃は腹を貫通するか、それでも良い。
                ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
既に胴体に内臓は殆ど『入ってないのだから』。
しかし、殴られた衝撃で投擲がズレるのは怖い、バスケのシュートの時。
その手先の動きのように、滑らかなスローイング。

「くらえッ!」

   シュゥゥウウウウ……

『酸素発生』とは異なる音。
振りかぶった際にボトルを『虚炎』で包ませておいた。(>>393メ欄『虚炎』)

今度は体積の大半を使う程に、意図的にグルリと厚く覆わせる。
それを『エイノー』へと投げ……薄くなり弱まるボトル表面と内部の圧力とで破裂させる。
破裂の衝撃によって破片で顔面から上半身にかけてを傷つけさせると同時に破片に食いつく『虚炎』をもブチ当てさせる。
どれだけ微細に砕けようとも、『虚炎』は根付いた対象を徹底的に『浸食』する。
目を焼き潰し、更に頭皮と頭蓋骨を焼く事となるだろう。

仮にスタンドで弾こうとしても、その衝撃で破裂して結果は変わらないだろう。

396エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/28(水) 01:30:20
振りかぶった、それが『隙』。
>>392で描写したとおりこちらにも『遠隔武器』はまだあるのだ。
突進を止める事無く『何か(ボトル)に2m半を埋める一撃と
『それ以上』の距離を詰める『突進』。

たとえ『ボトル』を左右上方向に逸らしても同じ事、『伸びた右手』
はこの距離ならば用意に投射側に反撃・反射できるしそれで歩が止まる
事はない。

「『接近戦』覚悟は良いね?『炎使い』」

この『言葉』、自分(エイノー)にも被さる。
『焼けた血液』のダメージが深刻化するまで既に『五分』など
何の目安にもならないからだ。

397『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/28(水) 01:54:08
>>395(神山)
かつてはともかく、今の君が仕込んでいた結果、
それがこの『オキシドール』。

飛び散らせるべく、放り投げる……!

エイノーが接近しようと距離を詰め、今度はフィストフルの右腕を伸ばし、ソレを打ち払おうとした。

だが、迎撃を見越した君の目論見が功を奏した。

虚炎が巻かれ、薄くなったボトルは、フィストフルの右腕と激突!

中身の組織と、酸素、そしてオキシドールが飛び散り、
投げた勢いのままにエイノーの上半身に降りかかる!!



両者距離:1.5m


>>396(エイノー)
君は、接近戦を挑まんとする。

左腕の侵食は既に骨まで達しているようだ、先の感覚がなくなってきた……
次の瞬間には、腕がこのスーパーに転がることになるだろう。

そして、接近戦を挑む君に対して、神山は持っていたボトルを投げつけた。
それを打ち落とさんとズームパンチを行うが……。

                パ   ァ   ン  !!!

ボトルに細工をしていたのか、中身がはじけ跳ぶ。

中に入っていた液体と、何かの肉片が、君の上半身に降りかかり……しみる!

          中身は、『オキシドール』だ!

両目にもかかり、凄まじい痛みと共に視界に電流が走る……!

398エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/28(水) 02:00:14
>>397
>打ち落とさんとズームパンチ
>>396にて「左右方向への対処」「押し返し」を描写している以上
『張り手』『平手』の可能性を失念されると困る。
叶うならご再考いただきたい。

399エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/28(水) 14:23:29
>麟GM
夕べは失礼いたしました、>>397に感じた『違和感』が上手く
説明できずに質問しましたが>>396のご解釈自体は正しいと
自分で読み返して思い直し>>398は取り下げます。

その上で改めて>>344
>オキシドールは100mlのボトル
より「『粘着性の強い外皮のカラーボール(『虚炎に包まれた
オキシドールボトル』に『戦車砲(『パスABパンチ』)を発射
して、『戦車(エイノー&『フィストフル』)』と砲弾(『フィ
ストフル右拳』)にどれだけの塗料(オキシドール)と外皮(
『虚炎』)が『付着』するか、また『砲撃方向(神山側)』には
一切影響がないものかについて>>397を改めてご説明下さい。

ご迷惑・ご不快の程申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

400『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/28(水) 21:06:52
>>398-399(エイノー)
>神山
破裂の判定については変わらず。


飛び散ったオキシドールについては若干追記。

右手、腕に降りかかった上で、エイノーの上半身に被るのも変化は無し。

ただし幾らかの跳ね返りが発生し、
神山の顔にも少量降りかかり、右目に混入したものとします。

また、破片・オキシドールと共に『虚炎』も微量ずつ互いに付着したことをここで追記します。

401神山挫『J・V・phase1』:2012/03/28(水) 21:56:52
>>394>>400
「接近戦は苦手に『なっちまった』よ。
 かといって中距離も『やれやしない』」

       ビシャッ

   クッ

「だが───全ての物質はよォ。
 『虚炎』が触れている限り一切が……」

振りかぶった体勢からボトルを腕の力で放った。
その勢いが即死ぬ訳ではなく──

    ギャンッ!

『スタンド』をも浸食する!」

次の運動の呼び水になる。
鋭く作り替えられた『鉤爪』を残った『虚炎』で覆い、
全力の踏み込みと共に『フィストフル・オブ・クォーターズ』の両眼孔へと突き込む!
超一流以上に到達した脚力と腕力は、ボクサーのジャブよりも早い突きを可能にする。

予備知識無しに粘膜を焼かれる苦痛を味わう『エイノー』は確実に『一瞬』意識の連続が絶える。
自身も片眼を失うが、それは既に想定できた現象。
仮に苦痛に耐えて行動したとして、こちらの行動は『既に』。

破裂時に降り注いだ『虚炎の破片』は『エイノー』自身の頭髪を焼き抜き頭皮、頭蓋骨へと食いつく。
そして命中すれば指先の『虚炎』は『フィストフル・オブ・クォーターズ』の眼孔より蹂躙。
放置すれば二種類の方法で頭を侵し、脳髄を食い荒らす事となる……!

402エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/28(水) 22:55:46
>>400
「クッ、だが……『行ける』な『フィストフル・オブ・クォーターズ』、
『直進して連撃せよ』(パス精ABE、右腕リーチ1〜2mに『伸縮』)」

そうしておぼつかぬ足取りで歩を進める。
全く何が幸いするかわからない、先ほど(>>388)からの「焼ける血液と
焦げる心臓」の痛みがなければ今の『苦痛』、確実に『虚をつかれて
いたはずだ。
とはいえ「盲滅法」というやつだ(ゆえに精密E)。
だからこそ『死力を尽くす』。

403『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/28(水) 23:25:42
>>402(神山)
君は、わずかに作った『虚』に賭け、
自らの手で『フィストフル』を穿とうとした!

   爪に纏った虚炎をフィストフルの眼にねじ込み、

                   フィストフルの拳ががむしゃらに動き

 眼を押し込み、脳へ達し、

                 右の拳が君の内臓を抜いた胴体を打ち

   それを蹂躙

                     眼前に剛拳……!!


>>403
既にフィストフルの左腕は焼かれ、断ち切られて落ちた。
君の腕もまた断ち切られ、地面に転がる。

君はそれでも『フィストフル』の拳に賭けた。

   拳を振り始めると同時に君の目に更なる電流が走る。

                        狙えぬ状況でさらに振り回す。

  スタンドを纏わせたであろう、硬く鋭いナニカがフィストフルの……君の眼を押しやり、

                    胴体か、ナニカに当たる……だが空洞か? 相手はとまらない。

   さらに奥の、触られてはいけないところに達し

                        ナニカを砕く感触……!!

404『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/28(水) 23:27:52
>>401-402
君達二人は、同時にくずおれ、その活動を止めた。

  神山の頭は闇雲に振り回したフィストフルの拳に砕かれ、
  エイノーは虚炎を纏った神山の爪にアタマを蹂躙されて。


神山のココで押し切らないと負けると決した意気。
それは『フィストフル』に立ち向かい、ここまで食い下がった結果。

エイノーの突き進む意志、
それが体を再生しうる『フェイズ1』を追い詰める結果となった。


        だが……どちらも一手、わずかに及ばなかった。

  もし、これが、どちらかがどちらかを上回っていれば、或いは……。


             神山挫『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』        ⇒  『相討ち』 『死亡』 『再起不能』

             エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』.      ⇒  『相討ち』 『死亡』 『再起不能』

405エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』:2012/03/28(水) 23:40:30
>>403-404
「……見事」

辛うじて一言、神山への賛辞を紡ぎ、崩れ落ちそのまま二度と動く事はなかった。

エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』 ⇒『死亡』『再起不能』

406神山挫『J・V・phase1』:2012/03/28(水) 23:47:22
>>403-404
  ゴ
       ギ


     ン

「!!」

押し込まないでいれば、あるいは生き残れたのか?
いや、その場合相手は普通に次の行動をしていた……

これが、限界だったという事だ。

「やれ…や……れ………」

死してなお、前へ。
前へと、倒れた。


 『死亡』『再起不能』 <= 神山挫『J・V・phase1』

407『壊造虚炎』vs『取能基盤』:2012/03/29(木) 02:05:38
>>405-406
話をしよう。
今回の君達の評価額だ。

まず神山君。
・能力の積み込みは行き過ぎると『相手にボッコボコにされるフラグ』と見られやすい。
 臨機応変というのは『相手がどう出てきても柔軟に対応する』ことであって
 『何にでも対応できるように装備をそろえる』のは若干よろしくない。

・また、自分の能力に対する悪態や、『必死こいて手を考えることとは無縁だった』といった言動は格好良くない。
 相手も良い気はしないし、GMした私も良い気はしない。誰も得しない。

・GMに行動を提示するときは分かりやすいようにしよう。
 造語や単語だけを並べているのでは、GMには伝わらず、最悪強制失敗すらありうる。

+ただし、トリックを組もうとしていた姿勢は評価できる。
  『時間』の問題が若干解決されていなかったが、普段の動きから
  上手くやりくり出来るよう、加工を最小限にする工夫をすると良い。


次にエイノー君。
・ダメージリアクションが軽く、見ていて首をかしげるシーンが幾らか。
 特に腕を焼く虚炎に対する対応。近パであるゆえに、あの距離なら殴り倒せると踏んだようだけれど
 火を消す努力ぐらいはしてもよかったのでは……と思う。

・能力の補強があるとはいえ、行動が『接近して殴る』の域を出なかったのは少々残念。
 その気になれば飛び道具も調達できる『フィストフル』だけに、やはり
 スペックを振り回すだけよりは、GM,対戦相手、読み手をアッと驚かせる秘密の一手があるべきだと私は思うよ。


以上を踏まえ、君達の評価額は二人とも『4万』となる。

こちらも勉強させてもらった。二人ともお付き合い感謝する。ありがとう。

408『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/20(金) 01:28:54
【場】『倉庫街』 より
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1325620031/79-101


101 名前:波除 楼子『モンド・デュ・シランス』[移動] 投稿日:2012/04/20(金) 01:14:27
>>99
自販機は道路沿いに見つけられた。
ちょうどここから東へ離れた場所だ。

ライターやマッチは、流石に見当たらない。

>>100
ドラム缶やコンテナは、すぐにも見つけられた。
西側に行けば、廃材が山と積まれているのが見える。
『重量物』には困らない場所のようだ――


「それじゃ、二人とも離れて。
 あなたはあっち、あなたはそっちへね」

道の東西を示すと、自分は中央に立つ波除。
十分に移動したところで、片手を上げる――


「――それじゃあ、始めましょうか」

409ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/20(金) 01:32:12
>>408
一応確認。

・ゼンチが『東側』?

410『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/20(金) 01:47:03
>>409
その通り。以下、マップ。


         『東側』

海   ゼ■□□    □□
海      □□    □□

海     ●□□    □□
海      □□    □□
海ゴ    車車
海         
海         ●●●
海      ババ
海    ●□廃□■     
海      □工□
海    屑□場□
海  菱
海ゴ    
海 屑屑屑
海屑屑屑屑屑
海 屑屑屑

         『西側』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

□□
□□:コンテナ  屑:鉄屑 ゴ:生ゴミの山 ●:ドラム缶 ■:自動販売機

□廃□
□工□
□場□:廃工場  ゼ:ゼンチ 菱:菱屋

411『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/20(金) 01:55:09
>>410
追記。
1マス=『2m』くらいと換算して、
両者の距離は現在、『20m』。

412ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/20(金) 01:57:01
>GM様
地図感謝。非常に分かりやすくて助かる。

もう一つ。

自分としては(明確な理由が出来たのは大歓迎だが)『戦闘になる』事は予想外だった。

その為、『所持品とする予定の“小さなポーチ”を描写していない』のだが、所持して構わないだろうか?

本来持たせる予定であった中身としては携帯電話、財布、手鏡、マッチ箱(残りは二本)。

マッチ箱だが、私は『入手が容易』『持ち運びに困らない』『能力に使える』という事から、『持ち歩いていない方が不自然』と判断している。

無論、問題があれば使用しない。

413『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/20(金) 01:57:18
>>411
追記漏れ失礼!

車車:自動車  バ:バイク(ババはバイク二台)

414『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/20(金) 01:58:42
>>412
好きな道具を持たせて構いません。
ライターであれマッチであれ、日用品であれば。

415ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/20(金) 02:03:37
>>414
感謝。本日はこのレス、点呼スレへの返レスが完了次第就寝する。

416ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/21(土) 23:27:04
『炎』を『水』に、『水』を『炎』に変化させる『龍弾』を撃つ拳銃。

『イースト・ミーツ・ウェスト』
破壊力:なし(B) スピード:なし(B) 射程距離:E(C)
持続力:C     精密動作性:C(C) 成長性:D
※()内は『龍弾』のもの

詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/76

容姿:白いカッターシャツと、膝下まで隠す黒スカート。
黒い無地のネクタイを締め、靴下は黒の短い物。靴は綺麗に磨かれた黒い革靴。
髪型はショートカットで黒。女性。身長162センチ。

所持品:小さなポーチ(中身:財布、携帯電話、手鏡、マッチ箱→残り二本)


――さて。

「掛かって来なさい、ガンマン君。」

ある程度、距離が有る。少なくとも、『E・M・W』の射程では無い。

ポーチから財布を素早く取り出し、更に小銭を2枚抜き出す。

そして蟹歩きで自販機に近寄り、『コイン投入口』に『150円』を投入する。

平行して、『何が有るか』もチェックしておこう。『瓶入り』、出来れば『炭酸』――それが有れば最善だ。

417菱屋『キスキス・バンバン』:2012/04/25(水) 22:57:35
『紅』と『黒』の二挺の『リボルバー』と『ガンベルト』のヴィジョン。
銃の色に対応した『口紅弾』が込められており、着弾した対象には『キスマーク』が現れる。
『男』なら『紅』、『女』なら『黒』と『キスマーク』を見た相手に『キスの衝動』を引き起こす。
また、異なる色同士の『キスマーク』も向かい合ったなら互いに『引き寄せ合う』。

『キスキス・バンバン』
破壊力:なし スピード:本体次第  射程距離:E
持続力:D  精密動作性:本体次第  成長性:A

『弾丸』
破壊力:E スピード:A 射程距離:C(10m)

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/98


外見:テンガロンハットにロングのダスターコート。でも、靴はスニーカー。
持ち物:釣り竿、釣り道具(ハリス、錘、釣針。全てコートポケットに)。
     バケツ(雑魚入り)、ケータイ、薄い財布。


「よーし、頑張ろうか」

あー、おなかいたい。

とりあえず後退。後ろを向けるとヤバそーだなー。
後退りながら後ろの屑山へ移動しよう。

『キスキス・バンバン』は『黒の拳銃』を抜いておく。
持つのは右手。釣り竿ともう片手に、バケツも手首に引っ掛けておこう。

418『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/25(水) 23:39:25
>>412(ゼンチ)
油断なく菱屋を監視しながら、
自動販売機にコインを投入する。
ランプが点り、機能していることがわかった。

一瞥した限り、
瓶入り、かつ炭酸の飲料は問題なくある。

菱屋はと見れば――こちらを見たまま、後退しているようだ。
その手には釣竿。背後には鉄屑の小高い丘がある。

>>417(菱屋)
ストレスからであろう腹痛を気にしながら、
『拳銃(黒)』をホルスターから抜いた。
右手にそれを構え、左手に釣竿をバケツを持ちながら、
敵に背を向けることなく、後退。

特に何事もなく、数秒後には屑鉄の小山の傍に来た。
振り返っていないので何があるかはわからないが、
それはこれから確かめるしかない。

ゼンチの方は、自動販売機に近づき、手を伸ばしている。
おそらくは、ドリンクを買っているのだろうが――

419ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/26(木) 00:05:22
>>418

「――GOOD。」

瓶入り・炭酸――「栄養ドリンク」っぽいそれのボタンを押そう。

菱屋の動向は気になる、が――

――どうせ射程圏外……なら、こっちも準備をしましょう。

順調に行けば、件の「瓶」が取り出し口に現れるハズだ。

だが、一応……菱屋が仕掛けて来ないか程度の警戒はしたいところ。

自販機に背を向け、右手に『イースト・ミーツ・ウェスト』を発現。それを菱屋の方に向けつつ、しゃがむ。

取り出し口の場所くらいは感覚や経験で分かる。背を向けたまま、左手で「瓶」を取り出したい。

420菱屋『キスキス・バンバン』:2012/04/26(木) 01:18:51
>>418


       サ
           サ
               サ

斜めに移動してコンテナの陰にもなる位置へ。
真正面に立つと一方的に撃たれそうだし。


「マジこえッ。やーだーなー、もーぅ」

不平不満を言う前に、進んで灯りをつけましょう。なーんて。
とりあえず、一番端の屑山を見てみようか。何かあるかな、と。

手頃に振れるような鉄の棒的なモノがあると助かるんだけどね。
あるといいな。なきゃないでそれはそれ。


「ドラム缶……はあそこか。中身は空かな」

421『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/27(金) 23:18:47
>>419(ゼンチ)
カチッ ピピッ   
             ガチャ

『栄養ドリンク』が降りてくる。
『鱗に覆われた拳銃』を菱屋に向けながら、左手で瓶を取り出した。

菱屋は――背中越しに、こちらを振り返っている。
動きはなく、移動もしていない。

>>420(菱屋)
屑山を見回すと、目的のものを発見した。
何のパーツかわからないが、『円筒型の金属バー』だ。
長さは「40cm』ばかり。
やや曲がっているがほぼ直線。先端は尖っていない。

ドラム缶はここから『7、8m』先だ。
中身はわからないが、あまり錆びてはいない。

422ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/27(金) 23:57:48
>>421

ガラス瓶をポーチに浅く押し込む。いつでも取り出せ、落ちない程度に。

――さて。

相手は何かしら……『仕込み』をしているのだろう。

つまり――仕込みをしなければ『一撃目』に持ち込めないスタンドであると、善知鳥雷は仮定する。

――『イースト・ミーツ・ウェスト』は違う。


ダッ


地面を蹴り、菱屋へと駆け出す。とは言え何かされても反応出来るよう、スピードは控えめに。

423菱屋『キスキス・バンバン』:2012/04/28(土) 00:19:06
>>421
ポイッ
         ガシャンッ

釣り竿捨てた。金属バーもーらい。
それから移動。廃工場の左手のコンテナ側の陰に隠れよう。

真っ向から近づかれると困るしね。
とりあえずその位置から待ってみようか。足音で動きは把握。


「せめてなんか仕込みあればなあ……」

醤油渡すんじゃあなかった。バケツはその場に置く。
バックステップする準備と金属バー振りかぶっておこうか。

424『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/28(土) 00:43:36
>>422(ゼンチ)
ガラス瓶をポーチに差し込み、走り出す。
コンテナの横を通過し、車の前を抜けようとした時、
菱屋が動いた――バッ!

速度を出していなかったので、停止は速い。

菱屋は左手の廃工場の陰に消えたようだ。
角には屑鉄が胸の高さほど積まれ、見通しは悪い。
菱屋はそこで拾ったのだろう。釣竿でなく鉄パイプのようなものを
持っていたようだが……

>>423(菱屋)
金属バーを拾い、釣竿をその場に捨てた。
そして、廃工場の角に向かう……

足音から察知していたが、こちらに駆けていたゼンチがブレーキをかけるのが見えた。
手にはあの『銃』のスタンドがある。
それ以上見る余裕はなく、菱屋は角に飛び込んだ。

バケツを地面に置き、そして姿勢を整える。








         『東側』

海    ..■□□    □□
海      □□    □□

海     ●□□    □□
海      □□    □□
海ゴ .ゼ ..車車
海         
海         ●●●
海      ババ
海    ●□廃□■     
海      □工□
海    屑□場□
海      菱
海ゴ    
海 屑屑屑
海屑屑屑屑屑
海 屑屑屑

         『西側』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

□□
□□:コンテナ  屑:鉄屑 ゴ:生ゴミの山 ●:ドラム缶 ■:自動販売機

□廃□
□工□
□場□:廃工場  ゼ:ゼンチ 菱:菱屋 車車:自動車  バ:バイク(ババはバイク二台)

1マス=『2m』くらいと換算して、両者の距離は現在、『15m』。

425ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/28(土) 00:58:15
>>424

――隠れたか。

気になるのは『鉄パイプ』だ。

今の所スタンドの『銃』との関連性――及び、銃使い同士の戦闘での利便性は思い当たらないが――

接近戦補強能力応用か――何にせよ、『今すぐヤバい』訳ではなさそうか。

――よし。

      タタッ

車とバイクの間――つまり南へとへと駆ける。自分だけが遮蔽物の無い所に立っているのでは不利と考えた。

426菱屋『キスキス・バンバン』:2012/04/28(土) 01:06:58
>>424
「直行はしてこないかあ」

上手くいかんね、どーも。
とはいえ近づかないとどーにもならん気がする。


『キスキス・バンバン』の能力は繰り返して使えるモノでもない。
とはいえだ。支度しておく価値はあるかな。


『黒の拳銃』の銃身を横に咥えて保持。
『紅の拳銃』を引き抜いて、構える。



                 ズ  ガァァ ――z_ンッ

左下に見える鉄の屑山に向けて一発撃ち込んでおこう。
大体人の腰のあたりの高さぐらいにあるものに向けて。

427『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/28(土) 01:17:35
>>425(ゼンチ)

 タタッ

素早く、バイクと車に挟まれた空間に移動した。
倉庫街は人気がなく、よく音が通るが、
いま程度の移動ならば、足音も響かなかっただろう。

                 ズ  ガァァ ――z_ンッ

西の方角、廃倉庫の向こうから、銃声。

>>426(菱屋)
                 ズ  ガァァ ――z_ンッ

左下(地図上でよいか?)に見える鉄の屑山に向けて、一発撃ち込んだ。
金庫か何かだろう、箱形の屑に赤い『キスマーク』が張り付いた。

428ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/28(土) 07:50:43
>>427

――銃声?

この倉庫街に『ガンナー』は二人しか居ないハズ――都合よく『ヤクザの抗争』が起こるとも思えない。

となると、今のは菱屋の銃声――然し、何が狙いだ?

――こうやって私を迷わせる為、ではなさそうですが……

あるいは、『仕込み』の最中か? まあ、考えても思い付かないものは仕方がない。

スッ

バイク(『ガソリン』抜いてやろうかという考えて、一応『給油口』が開くかどうかは確認したい。)の後ろに有る……

『廃工場』――そこに侵入したい。迂闊に近付くのはまずいかもだが――近付かなければ始まらない。

429菱屋『キスキス・バンバン』:2012/04/28(土) 14:22:12
>>427
(地図上でOKっす。)

「『反応』はあるかな」

こっちも撃ったから反射的に撃つとかそーいうのを期待してた。
ないならないで構わない。『紅の拳銃』をガンベルトへ。
『黒の拳銃』を構え直して、廃工場の壁面に背を押し付ける。

耳を澄まし、相手の足音を聞きつけたい。
そういう音がないなら、角から顔を出してゼンチが居た方向を観る。

430『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/28(土) 14:30:56
>>428(ゼンチ)

突然の銃声に思考を巡らせるゼンチ。

バイクは大型のものだ。給油口を軽く捻るが、『回らない』……
少なくとも給油口には鍵がかかっているようだ。

次に、『廃工場』に潜入するべく、入り口を探すが、
こちらも『外れ』だ。ここには壁しかない。
汚れたガラスの入った窓ならあるが、入るなら破るしかなさそうだ。

>>429(菱屋)

「『反応』はあるかな」

一人ごちるが、物音は返ってこない。
『紅の拳銃』をガンベルトへしまうと、
『黒の拳銃』を構え直して、廃工場の壁面に背を押し付ける。

耳を澄ますが――相手の足音は聞こえない。
角から顔を出し、そっとゼンチが居た方向を伺う――『いない』。

431菱屋『キスキス・バンバン』:2012/04/28(土) 16:47:10
>>430
「うーん……早いこと来てもらわんと困るんだけど……」

角の先にある屑山に近づき、鉄棒を振るって屑山を崩す。
鉄屑を踏めば音が鳴る、という寸法だ。ここまでされて相手も焦れるんじゃあないかな。


それを終えてから、反対側の工場の角へと移動する。
そちらからも、頭を突き出して様子見をする……

432ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/28(土) 19:54:57
>>430

「ううむ」

思わず唸る。給油口を撃って破壊しようかとも思ったが、爆発でもしたら困る。

――どうするかな。

相手から近付いて来るとは考えにくい。かといってこちらから近付くのも――

――そうだ。

妙案を思い付く。カッターシャツのボタンを外し、その場に脱ぎ捨てよう。

――なあに、誰かが見てる訳でもない。

完了したら、ポーチからマッチ箱を取り出したい。

433『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/04/29(日) 23:45:41
>>431(菱屋)
ガッ

  ガラ ガラッ  ガラ ラ ラァ 〜〜ン

思ったよりいい音を響かせて、鉄屑が山の周囲にばら撒かれた。
鉄屑を踏めば音が鳴るどころか、
注意しなければ足をとられ、転んでしまいそうな散らかりようだ。

この物音にも……相手の動きはない。

海沿いでは、審判を買って出たあの女が、にこにこしてこちらを見ている。

>>432(ゼンチ)
バイクを撃つのは止め、思い切りよくカッターシャツを脱ぐと、
ポーチからマッチ箱を取り出した。


                ガラッガラッ ガラララr〜〜ン

西の方から、金属音が響いた。

434ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/04/30(月) 00:12:17
>>433

  ガラ ガラッ  ガラ ラ ラァ 〜〜ン

金属音を聞く。相手も何かしら『動き』を見せているらしい。

こちらの策は単純――上手く決まれば良いのだが……

――よし。

パサァッ

カッターを地面に落とす。汚れるのは気にしない。替えはある程度は有る。

次に、マッチ箱を開ける。当然だが、中にはマッチが入っている。

シュッ

中から一本を引き抜いて――それを箱に擦りつけ、着火したい。

435菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/04(金) 23:06:21
>>433
乗らないのね。まあ、海を背にしてるのはこっちだ。
有利な位置取りは譲る気がないのかも。

それともなんか仕込んでんのか?


「音は出したしなぁ……意識があっちへ向いてりゃいいんだけど」


              ダッ

一気に回り込もう。角から角へ。目指すは自販機だ。
もしかしたらそっちの方向に居るのかもしんない。

さっきと同じように、顔を突き出す――

436『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/04(金) 23:48:47
>>434(ゼンチ)
脱いだばかりのカッターを地面に落とし、
マッチに火を点した。

西側から、かすかに足音が聞こえる。
どちらに向かうかまではわからない。

>>435(菱屋)
角から角へ、『廃工場』沿いに南へと走る菱屋。
まずは、南西の角まで到達した。

そっと『顔』を突き出す――

反応は、ない。

かすかな物音を東側に聞いたが、何の音かはわからない。

437ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/04(金) 23:57:05
>>436

ポト ッ

ボ ウ ッ ! !

「あー、勿体ない」

『カッターシャツ』の上に『マッチ』を落とし、『点火』する。

ネクタイの上に落ちた『火』は、カッターシャツ全体を『包み込み』――

タァ ン !

「……」

バ シャッ

……焼き付くす前に、撃ち込まれた『白龍弾』により……大量の『水』となる。

時間的に可能なら、『水浸し』であろうカッターシャツを拾い上げたい。

438菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/05(土) 23:54:47
>>436

あん? どうなったんだろ?
拳銃を構えながら、身を屈めて顔を出す。

>>431,>>435と鉄パイプに帽子を引っ掛けて突き出していた。
上の位置に棒を突き出したまま、低い位置から顔を出す。

これなら様子も把握できるんじゃあないかな?
信じたい、信じたい。

439『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/06(日) 00:04:19
>>437(ゼンチ)

ポト ッ  ボ ウ ッ ! !

        タァ ン !   バ シャッ

カッターに火をつけ、全体に燃え広がったところで、
『イースト・ミーツ・ウェスト』!

『白竜弾』を撃ち込み、『水』に変化させた。

そして、カッターシャツを拾い上げる・・・・
炎がそこまで大きくなかったためか、『水』は地面をさほど濡らさず、
ちょうどよく、シャツに染み込んでいる。

>>438(菱屋)
実は鉄パイプに帽子を引っ掛けて誘ってみたものの
どうやら空振りだったらしい。

そのまま、低い位置から顔を突き出す。
角から東を見るが――誰もいない。
ちなみに、ここから南側は広大な駐車場だ。
少し走れば、大型トラックの並ぶ場所へも移動できる。

        タァ ン

銃声が聞こえたのはその時だった。
方角は当然――『東』だ。

440ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/06(日) 00:26:40
>>439

――上手く行きました。

カッターシャツを左手に持ち、『E・M・W』を右手に構える。

それ程肌寒さは感じない。むしろ戦いの昂揚感もあって、程よく暖かい。

――さて、行きますか。



角まで近付く――相手も(能力はともかくとして像は)銃……迂闊な『行動』は避けたい。

時間的な余裕があるなら、角から少し顔を出し、様子を見よう。

441『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/06(日) 00:27:25
>>440
角は、どちらの角?
北?南?

442菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/06(日) 00:34:07
>>439
トラック……運転。オートマなら出来るかな?
ってキーがねーよ。どうしようか。


     バッ

音の聞こえた方向に目を向けながら、後ずさる。
西の方角へ。再度海へ面した位置へとゆっくりと。

追撃がないようなら一気にダッシュ!
あと、再度位置関係を図示してほしいな!

443ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/06(日) 00:50:20
>>441
曖昧で申し訳ありません、『北』でお願いします。

444菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/06(日) 01:03:31
>>442
ゴメン、コッチも戻るのは北! 地図左へ!

445『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/06(日) 01:08:19
>>444>>443
了解。

>>440(ゼンチ)
濡れたカッターを左手に、スタンドを右手に構え、
上半身は肌を露出したまま、北の角まで移動。

そして、顔をそっと突き出す――

目前にはドラム缶がある。案外汚れていないものだ。
その向こう、廃工場の南西の角周辺は、
鉄屑の山が崩され、様々なパーツが散乱している。

と――

      ダッ

足音と同時に、南西の角から飛び出す影。
対戦相手だ――海に飛び込まんばかりに勢いよく、飛び出してきた!


>>442(菱屋)
銃声は東から。つまり敵も何か始めているということだ。

海に面した北側へと、そっと足を運んでいく。
追撃は――ない。

    ダッ!!

駆け出し、海に面した場所まで走る。
廃工場の角を抜け、右手には鉄屑の山。海は目前だ。



         『東側』

海    ..■□□    □□
海      □□    □□

海     ●□□    □□
海      □□    □□
海ゴ    .車車
海         
海         ●●●
海    ゼババ
海    ●□廃□■     
海      □工□
海    屑□場□
海  菱
海ゴ    
海 屑屑屑
海屑屑屑屑屑
海 屑屑屑

         『西側』

446菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/06(日) 01:16:05
>>445
来い、来い、来い、来いッ!!!!
足元は無茶苦茶ですぐに駆け寄ってはこれないはずだ。

こっちはとっとと角へと飛び込む。


「撃ってくるかな……一発までなら」


我慢しよう。ってワケで出来る限りの早さでダッシュ。
足元の邪魔なモノは飛び越えて、廃工場の角へ。

447ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/06(日) 01:16:18
>>445

   ダッ!!

――居た!

そして相手は『気付いていない』――!

ダッ

角から勢い良く飛び出して――菱屋に向けて『黒龍弾』を発砲!! パス精BBC

『当てる』よりは『牽制』『先制』の意味合いが強い一撃――

スッ

更に、カッターシャツ越しに『左手』でポーチから『瓶』を取り出す!

448『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/06(日) 01:30:53
>>446(菱屋)
駆け出したのは意図的――誘いだった。
海を前にして、唐突にブレーキ!
反転し、駆け出したその時――


    ガ ァア――――ンッ!!

                         ガ キィン!

銃声と重なって、西の屑鉄の山のパーツが弾けた。
着弾だ……やはり東から撃って来た!

そのまま、角へと全力で飛び込む。

>>447(ゼンチ)
互いの距離は『8m』程度。 
飛び出した菱屋はかっこうの『カモ』だ。
銃を構え、走る菱屋に狙いを定めて引き金を引く。

    ガ ァア――――ンッ!!

だが……菱屋は急速にブレーキ!
反転し、角に戻った!

走り続けると踏んで狙ったゼンチの弾丸は大きく外れ、

            ガ キィン!

西に山と積まれた鉄屑にぶつかり、跳弾した。

菱屋の姿は再びもとの角に隠れ、
ゼンチは左手で、シャツ越しにジュース瓶を取り出した。

449菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/06(日) 01:35:54
>>448
「ああもうマジコエーッ!!」

撃ってきた! 撃ってきたよ!
神様仏様ジョン・ウー様にジョニー・トー様!
なんかこう弾除けの加護とかください!!!!



「フゥゥ――ッ」


……落ち着く。
鉄棒はベルトに差し込んで一時的に保持。
『黒の拳銃』を抜き出して、南側の角へと移動。

両手でしっかりと保持し、撃鉄を上げておく。

           カ キン

450ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/06(日) 01:38:20
>>448

「SHIT!!」

――『フェイント』かッ!!

馬鹿正直な『ガンマン気取り』かと思ったが――

成る程『ガンファイト』には慣れているらしい……

――となると……

一筋縄では行きそうに無い。

簡単には当たってくれないか――

「……思ったより、やりますね。」

どうも、油断し過ぎていたか。

ゼンチも角に素早く戻り、『一方的な隙』を晒さないようにする――

451『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/06(日) 01:43:10
>>449(菱屋)
深呼吸を一つ。そして気を沈める。

鉄棒をベルト後ろに差し込むと、『黒の拳銃』を両手で握り、
南側の角へ移動した。

(角は越えていないということでOK?)

>>450(ゼンチ)
思わず悪態をつき、角に戻った。

452菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/06(日) 01:46:59
>>451
角を越えて、身を隠す感じで。


「……追ってくるかな、と思ったけど……」

思ったより相手は『チキン』だ。
安全に撃つ気か? なら、こっちもエサを寄越すべきか。

相手の銃撃した位置取りなら……


                   ズリ  ズズリ

壁面に背を押し付けながら、東へと移動。
東側の角へ移動し、様子を伺う。回り込んで姿が見えたのなら……


「ブチ込むッ!」

ゼンチの姿が見え、背を向けていたらそこ目掛けて発砲。破ス精:EAC+両手保持+撃鉄を上げておくことによる精度の向上(わずかだろうけど)

453ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/06(日) 01:52:49
>>451

――さて。

気を静める……この『決闘』で無駄に『荒ぶる』のは『自殺行為』だ。

今度は『こちらから』近付こう。

  タタッ

まあ……意表を付くには少々『意外性』に欠けるが――

ヒョコッ

キョロ キョロ

今度は『南』の角に移動、顔を出し、様子を探る。
もし菱屋の姿があれば、発砲(黒龍弾) パス精BBC

無論だが、銃はいつでも撃てるようにしておきたい。

また、カッターシャツは『渇きそう』かどうか確かめたい。

454『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/06(日) 02:06:45
>>452(菱屋)
                  ズリ  ズズリ

壁に背をつけたまま、銃を両手に握り、
ゆっくりと東へ進んでいく。
『廃工場』とはいえ、建物は小屋のような大きさだ。
この速度であれ、回り込むのに時間はかからない。

前方――角には自動販売機が立っている。
先に進むには、右から回り込む必要がある。

と――
            タ タッ

かすかな足音が、接近してくるのが聞こえた。
同時に、壁と自動販売機の隙間を遮る『影』。
壁に張り付いていたことが、意外な着眼点を生んだ!

>>453(ゼンチ)

バイクを迂回し、南の角へと軽く走っていく。
南の角の南側には、自動販売機が並んでいた。
その先から、そっと顔を覗かせる――

いた。

壁に張り付いた『ガンマン』が。
予想外に『近い』距離で――『3m』の距離で!


海     ババ ..ゼ
海    ●□廃□■     
海      □工□菱
海    屑□場□


455『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/06(日) 02:07:20
>>453(ゼンチ)
カッターシャツが乾く気配は、現時点では『ない』。

456ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/06(日) 02:19:34
>>454

――!!

ダッ

角から、勢い良く飛び出した。『獲物』を見付けた『獣』のように!!

「『イースト・ミーツ・ウェスト』!!」

ド ギャアアア〜〜ン !!

走り寄りながら、迷い無く『菱屋』目掛け発砲――!! パス精BBC

狙いは『足元』――意図するのは『殺さない事』と――

『意識を下に向けさせる』――!!

ヒュッ

ほぼ同時(こちらが少し遅れて)――顔面目掛けて『瓶』を『丸め込む』ようにしながら『カッターシャツ』を投擲! パス精CCC

この距離なら十分当たるハズだが――!?

457菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/06(日) 23:19:07
>>456
「おっと」  「やッばァァーッ!!」

影が見えている……近づくのが判る。
ならこちらの方の動きの方が早い。

身を翻しながら、威嚇をの意を込めて斜め上方に発砲。
着弾しないで落下した『口紅弾』は『ガンベルト』に戻る。

相手はチキンだ。ビビるはず。
そして、こちらは壁際に身を寄せていた。
大きく迂回して身体を出さなければ射線は通らない。


「……釣れたかなッ?!」

ここで寄せられなきゃヤバい。
距離を取るためにも、元来た方向へ走る。

458『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/07(月) 23:45:55
>>456-457(両者)
壁際に発見した菱屋を撃つべく、
『』イースト・ミーツ・ウェスト』を構えなおすゼンチ。

しかし、それが足元であれ、照準を合わせるより『圧倒的』に早く――

両手で構えられた、菱屋の『キスキス・バンバン』が、火を吹いた。


         ガ アァァ――z_____ ン!!

銃弾はゼンチの斜め上を抜けていったが、
当たってもおかしくないタイミングだった――全身の毛が総毛立つ。
予定していた策も、引き金を引く意識すら、『真っ白』になる。

   タ タッ!

その隙をついて、菱屋が動いた。
ゼンチに背を向け、元来た角の方向へと走り出す――

互いの距離――『5m』。
菱屋は角に手が届く距離。

459菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/07(月) 23:57:39
>>458

            ダンッ

飛び込むッ!
走り続けると的がデカすぎる。
ここは確実に射線が通らない角へ入ることを優先ッ!

飛び込んですぐさま角へ入ると、そこから態勢を立て直す。
ついでに、『紅の拳銃』を抜き出す。
さっきからもう時間経過で解除されたろう『紅のキスマーク』を同じ個所へつけておく。



              ズ   ガァァ――z_ンッ

460ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/08(火) 03:28:35
>>458

――――――――――――!!

『意識の空白』――!! この私が『ビビらされた』……!!

「……っ」

追うか――!? いや、下手に近付くと『手玉』に取られるのが明白――!!

「くそっ」

ぎり、と、カッターを持つ手の力が無意識に強くなる。

ドギャァ――z__ン

背を向ける菱屋の、やはり足に向けて『黒龍弾』発砲 パス精BBC

素直に当たるとは『思えない』が――構えてはいるので、発砲までにそれ程『時間』は掛からないハズだ。

461『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/09(水) 00:08:07
>>459(菱屋)
一目散に走り、角に飛び込む。
直後、背後で銃声と着弾音がした。地面に当たったようだ。

壁を背に『紅の拳銃』を抜くと、屑鉄に向けて発射――

 タァァ―――ン!!  ビス!

目標に『キスマーク』を張りつけた。

>>460(ゼンチ)
背を向け角に走り込む菱屋に対し、
慌てて銃口を向け、脚を狙って引き金を引くが――


  ダァァ ―z______ ン!

                          バスゥ!

一瞬早く、菱屋は角を曲がりきった。

その直後、

           タァァ―――ン!!

角の向こうから聞こえる、銃声。
着弾音は聞こえない……

462ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/09(水) 00:46:04
>>461

――落ち着け

此処は『落ち着く』のが重要――『今の銃声』は何だ?

着弾音が鳴らないのは『能力』――

……あるいは『撃ち、当てる弾丸』では無いのか?

――何にせよ、『油断』は出来ない。

    タッ

足を踏み出す。

角を越えようと走り、菱屋の姿が見えたなら立ち止まり『黒龍弾』を発砲。パス精BBC
姿が見えないなら、辺りを見渡す。

463菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/09(水) 22:12:09
>>461
 ベネ
「よし!」

立ち上がりながら、『紅の拳銃』は『ガンベルト』へ。
このまま走って……『誘導』するッ。

向かう方向は北側の角ッ!
散らした屑山の陰ヘッ!


           ダンッ   ダンッ   ダンッ


心だけは飛ぶような気分で!
ていうか逃げてばっかだな!

464『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/09(水) 23:00:30
>>462-463
足を踏み出し、角を右に曲がるゼンチ。

ともに追い、追われる展開だが、
追う側が用心しているのに対し、追われる側は全力だ。
その差は速度に現れ――

ゼンチが見たのは、次の角にひらりと飛び込む菱屋の背中だった。
当然、銃撃はおぼつかない。


   ガシャ ガシャ

角の向こうから、鉄屑を散らしたような音が聞こえた。

465菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/09(水) 23:09:43
>>464
よし、よし、よし……
さて、大芝居と行きますか!

『黒の拳銃』に補弾。一発切りだからすぐに済むだろう。
これで全部で六発。『紅の拳銃』は二発使ったから四発か。


「一発は戻ってんな……
 リロードはしなくていいよね多分きっと」


    ガァンッ 
                 ガ ガァ――z_ンッ

角から身を乗り出して、ゼンチの姿が確認できたら撃つ、撃つ! 破ス精EAC
あえて外してだ。命中すると、バレかねない。


「引き寄せねーと……」

相手への距離を確認する。

466ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/10(木) 19:58:59
>>464

まずい――このままでは『じり貧』だ。撃ち込んだ弾を解除、再装填する。

ここで打つべき手は『逆転』の一手。

恐らく『このまま突っ込』めば『罠』に掛かる――内容はともかく、『ただ逃げている』とは思えない。

とは言え……『追わない』訳にはいかないだろう。

追う足を止めれば、『戦況』は更に傾きを強くする。

ここは先程より速度を上げて追い、やはり姿が見えたなら黒龍弾を発砲。パス精BBC

467『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/10(木) 23:40:08
>>465-466
追い足を速めるゼンチ。
対して、菱屋は角から身を乗り出し、銃を構える。

当然、ゼンチもそれを予期し、『拳銃』は構えたままだ。
だが、走っている分、狙いを定めるのは――菱屋が早い。

   ガァンッ 
                 ガ ガァ――z_ンッ

三連発――しかし全て脇を外れた。
その銃弾が、自分のそれより『速い』ことにゼンチは気付く。

だが、三発も撃たれれば、準備には十分だ――

    ガ アァ――――ンッ!!
                         バッスゥ!

菱屋の右肩に、弾丸が命中した。
傷は浅いが、血飛沫が舞う――いや。これは。

『炎』――菱屋の肩の傷口が、めらめらと『燃え上がる』!


互いの距離――『6m』。

468ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/10(木) 23:51:48
>>467

幸いにも『外れた』――そしてこちらの弾丸は『当たった』――!!

ダッ

肩を焼かれた以上――『多少』なりとも隙は出来るだろう。

「“水”が欲しいでしょう」

「『あげますよ』」

ヒュッ

『瓶』を菱屋目掛けて投げ付ける――!

割れようが割れまいが、『不利』にはなるまい。

そしてゼンチは駆け出し、菱屋に向かう。
時間的に余裕があるなら、更に黒龍弾を発砲したいが――パス精BBC

469菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/10(木) 23:58:19
>>467

   「!?」

             「おおおおおオォッ!?」

傷口が燃えている?!
こんな状況は初めてだ……コレが能力かッ!!!


  「助けてくれえェ――z___ッ」


派手にスッ転び、東側の角へ隠れる。
追撃は防ぎたい。このまま近づかせて一方的に撃たれるなんかゴメンだ。
燃えたのなら引火した個所を地面に押し付けて、もみ消す。



「ヤベえ、ヤベえよ……ッ!!」


……だが、笑う。
図が当たったとするのなら……ッ!

>>420で、西側の屑山。>>423で廃工場脇のコンテナにハリスを張っておいた。
このままただ近づいてくれるのなら、張られたそれが、足に引っ掛かる。

スッ転んでくれたのなら、自分の目論見が通る光明が射す……ッ!

470菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/11(金) 00:06:05
>>469
すんません訂正。
コンテナじゃあなくて、もう一方の廃工場脇の屑山の方に張った、ということで。

471『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/11(金) 00:31:23
>>468(ゼンチ)
  「!?」

             「おおおおおオォッ!?」

瓶をポーチから抜き、混乱した様子の菱屋に投げつける。
が――菱屋の恐怖は、『引く』方向に働いたらしく、

  「助けてくれえェ――z___ッ」

声がしたのは、角の向こうだった。
瓶は角をまっすぐに飛び、そこで割れてしまう。
中身の水が、派手に飛び散った。

――タタタタ ガッ!

そのまま、走り寄り、角を曲がったその時――

   クンッ

足に引っかかる、『糸』の感触。
思い切りではないが、大きくバランスを崩す――!

>>469-470(菱屋)
肩が燃える・・・・その現象に恐怖する菱屋。
慌てて角を曲がり、開いた地面に転がって肩を押し付ける……が。

『炎』は『消えない』……
一度消えても、傷口から吹き出す血が、『燃えている』。
火力はさしたるものではないが、痛みは火傷のもの。
『かすり傷』のものではない……!

と――その時。

――タタタタ ガッ!

角から飛び出した女性が、『罠』にかかった!
足元に張り巡らせたテグスに足を取られ、今にも転びそうだ!

両者の距離は『3m』。
菱屋は転がったまま。ゼンチは転びかけた状態。

472菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/11(金) 00:38:00
>>471
「クソ……コイツは……どういう性質の弾丸だッ!?」

『キスキス・バンバン』は『口紅弾』。
『キスマーク』を残す『スタンド弾丸』だ。

コイツの『スタンド弾丸』は『炎を生む弾丸』なのか?
いや、しっくりこない。『血が燃える』なんて、フツーは……



「……ッとォ〜〜〜ッ」 「見逃さないぜッ!」


            ルチャッ!

                     ビュンッ

その場に倒れ込んだのは……追撃の為だ。
最初に屑山は崩しておいた。周囲に散らばっている鉄屑。
ソイツをすぐさまに拾って、足に目がけて投げつけるッ!

そのままスッ転べッ!

473ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/11(金) 00:50:32
>>471

――ちっ、避けられ……

ガク ン

「   ッ   ! ?? 」

テグスの『罠』は見抜けなかった――ゼンチは派手に『すっころぶ』!!

何とか右腕を下敷きにし、顔から突っ込むのは避けたい――


「ぐぅっ」

だが――相手も『転げている』……このチャンスは『物』にしたいッ!!

痛いとか言ってられる状況では無い――逃せば『負ける』!!

何とかして『少しでも早く』立ち直り――いや、『立ち直らず』

同じく転げている菱屋になら、『このままの方』が辺りやすい筈……

『弾』は相手の方が速いが――威力はこちらが『上』だ。


ヒュオッ


可能ならば、左手の『カッター』を、菱屋目掛けて投げ付けたい。ネクタイを持ち、『カウボーイの投げ縄』のようにして。ス精CC

474『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/11(金) 01:07:52
>>472-473
見事にトラップにかかり、転倒するゼンチ。
菱屋は鉄屑を投げていたが、駄目押しの必要はなかったようだ。

とっさに右腕で体を庇い、顔面衝突だけは避けたようだが――

  バッ!!

次の瞬間、ゼンチが取った行動は――意外!

   バサァッッ!

左手に掴んでいたYシャツを(そういえば上半身半裸だ)、菱屋に投げること!
ネクタイを掴み、振り回すように投じられたそれは、
空中で広がり、転がった状態の菱屋の上に被さろうとする。
その動きに『軽さ』はない――『濡れている』ようだ。


    メラ メラァッ

菱屋の肩の傷が、火傷に変わっていく……激しい痛み。

475ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/11(金) 01:16:12
>>474

そうだ――そのまま『被され』!

『イースト・ミーツ・ウェスト』を一旦解除する。

それにより――『カッターシャツ』に染みた『水』は『炎』へと『還る』!!


             ボウッ!

炎にビビり、冷静な判断を欠けば回避は難しいハズ――『焼けろ』ッ!!

「フゥーー…………っ」

右腕に痛みが走る――見過ごしたくはないレベルだ。

『あくまでも慎重』に――『イースト・ミーツ・ウェスト』を再度発現しよう。今度は左手に。

『これ』で仕留め切れなかった時の、言わば保険だ。ただし――その『可能性』はそれなりに高そうだが。

476ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/11(金) 01:24:34
>>474

そうだ――そのまま『被され』!

最初に撃ち込んだ『白龍弾』を解除する。

それにより――『カッターシャツ』に染みた『水』は『炎』へと『還る』!!


             ボウッ!

炎にビビり、冷静な判断を欠けば回避は難しいハズ――『焼けろ』ッ!!

「フゥーー…………っ」


……右腕に痛みが走る――見過ごしたくはないレベルだ。

『あくまでも慎重』に――『イースト・ミーツ・ウェスト』を一旦解除しよう。左手に再発現しよう。

『これ』で仕留め切れなかった時の、言わば保険だ。ただし――その『可能性』はそれなりに高そうだが。

477菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/12(土) 20:06:05
>>474
>そういえば上半身半裸だ

「ありがとうございますッ」

何故だろう。お礼言っておかねばと感じた。
他意はありません。


            グンッッ!

「覆い被さるってのならッ!
  先にその軌道を塞いでおけばいいッ!」


空中で広がったそれに対して、足を突き出して受け止めるッ!
足に絡みつくだろうが、即座にどうこうなるわけではない。
それより今すべきことは――


              ガンッ ガガンッ!!


『ゼンチ』の背に向けて『口紅弾』を叩き込むことッ!
>>472のメール欄で『黒の拳銃』の『撃鉄を起こし』、『片手で構えた』。
相手が立ち上がるより早く、弾丸を叩き込むッ! 破ス精EAC×2

478『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/12(土) 23:44:37
>>476-477
被さらんとばかりに、菱屋の真上に広がる真っ白なYシャツ。
寝転がった姿勢から、咄嗟に菱屋は足を突き上げる。

その靴の爪先は、首尾よくシャツを支え――

      ボボウッ!!

そして、足ごと『燃え上がった』。


思わず事態に、右手に準備していた『黒の拳銃』の狙いは一瞬遅れる。
そうでなくとも、右腕の『火傷』は動きを遅らせ、そして――

             ズギュゥウウン……!             

菱屋に先んじて、ゼンチの左手に、
『イースト・ミーツ・ウェスト』が発現した。

    ピタァアア

その銃口は、ぴたりと菱屋の体に狙いを合わせている。
距離『3m』、互いに寝た状態では、的を外す方が難しい。

張り詰めた空気が、火傷の熱さえかき消した時……


「――はぁーい、そこまでね」

平穏きわまりない女の一声が、その空気を破砕した。

  ゴゥン ゴゥン ゴゥン

二人の頭元の地面を巡洋する、二隻の『小型戦艦』。
大きなプラモデルのようだが、迫力は『本物』だ。

水の入ったバケツを手に吊るし、よたよたと近づくと女は言う。

「そっちの君……『負け』、認める?
 それとも、右足が焦げるまでがんばってみる?」

                                 メラ メラメラ・・・・

479菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/13(日) 01:01:51
>>478
――――一発ならまだ耐えられるんだけどな。
潮時か。『ガンベルト』に『黒の拳銃』を叩き込む。


              ジャゴンッ

「こーうさーんっス。無理無理。しぬ」

やっぱこえーわ無理無理!
両手上げて抵抗の意図ないの示す。

手か脚燃えてんだけどうすりゃいいのかッ!

480ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/13(日) 21:07:52
>>478

「『詰み』ですね」

『イースト・ミーツ・ウェスト』は解除しないまま、『にやり』と笑う。

この状況で『降参』しないのは『根性』ではなく『無謀』だ。


そして

――ふむ、あれが。

視界の端に『戦艦』が映る――『波除』のスタンドだろうか。

二つの『像』が有るスタンドを見るのは初めてだ。大変興味深い。

481『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/13(日) 23:19:09
>>479-480
「ウフフ。
 『素直』って、『美徳』だと思うわ」

菱屋に微笑んでから、波除はゼンチに声をかける。

「このコの『炎』……解除してあげて。
 どっちが本物の炎か、ちょっとわからないから」

傍から見ていたのだろうか。
『イースト・ミーツ・ウェスト』の能力をおよそ把握したようだ。

「ああ、これ? 私のスタンドyp。
 名前は、『モンド・デュ・シランス』。
 ちょっといい名前――そう思わない?」

482ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/13(日) 23:45:52
>>481

「はいはい」

――『イースト・ミーツ・ウェスト』を解除する。

肩の炎は『血』に『還る』だろう。

「良い勝負でしたよ。」

菱屋に声を掛けつつ、ゆっくりと立ち上がろうとする。

「そうですねぇ、私は名前より『力』が気になります。」

戦艦――『攻撃的』っぽい見た目だが、実際のトコどうなんだろう。

483菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/13(日) 23:49:41
>>481
「いい名前っスね! 『キスキス・バンバン』の次にッ!」

割と必死だ……燃え死にそうだし。
でも解除されたっぽいので安心しよう。

「うーわビビったマジビビった死ぬ死ぬ死ぬわ」

安堵したけど心臓の響きがうるさいぐらいだ。


「クツは安いのでよかった……。
 よっと。どうもっス。死ぬまでやらんで安心っス」

いやホント不味かった。次はないな。うん。

484『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/14(月) 00:02:32
>>482(ゼンチ)
スタンドを解除すると、菱屋の肩から炎が消えた。
けっこうな『火傷』になっている・・・・
『かすり傷』でも、十分な威力を持つことが証明された。

立ち上がると、波除と目が合った。

「それは秘密。
 それとも……次は私と勝負してみる?」

悪戯っぽく、瞳の光が揺れた。

>>483(菱屋)
「『キスキス・バンバン』……
 フフッ、それもいいネーミングねえ。
 『名は体を現す』って感じで……」

  バシャアッ!!
              ジュオオ

肩の『炎』が消えた瞬間、バケツの水をかけられた。
パンツに巻きついたシャツが、鎮火する。
こちらは火傷には至らなかったが、靴とパンツの裾に穴が空いた。

「ほら立って。それ脱いで」

波除が命令する。
意図することは、男として想像に難くない、はず。

485ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/14(月) 00:12:01
>>484

目が合い、言葉を聞くと、焦るようなそぶりを見せ、苦笑する。

「いえいえ、それは御勘弁を。」

「これでも、それなり以上にダメージを受けましたから。」

『すっころんだ』際に『脚』『右腕』に怪我を負っていた。

固い地面故に、『傷』は(土の上でこけるよりは)やや痛い。

カッターは後ででも一応回収しよう。『燃やし』たり『濡らし』たりで、多分もう使い物にならないが。

「きゃっ、レディーが居るんですよ。」

冗談っぽく言いつつ、菱屋から目を逸らす事にする。見られて楽しいモンでもないだろうし。

486菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/14(月) 00:22:11
>>484
マジビビった。この炎いったいなんなんだろ。
そして言われてコートを脱いだ。常にガンマンスタイルなのが功を奏したぜ。


「おねーさんが脱ぐという選択肢は?」

若人の期待。

>>485
「え、そこまで燃えてないよ!」

裾だけだから! 先っちょだけ! あ、卑猥だ!
とかなんとか思いながらコートを投げ渡そう。

「もう勝負なんて二度としないよ……」

いや、怖いぜ拳銃。燃えるし。燃えたし。

487『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/14(月) 00:34:44
>>485
どちらもけっこうな『擦り傷』だが、医者に行くほどではない。
打撲も、しばらくすれば引く程度だ。

水をかけられたカッターシャツは、
派手に焦げ付き、大穴が開いている。
これを着て帰るのは、ちょっとした罰ゲームだろう。

「はい、どうぞ」

菱屋がダスターコートを、投げてよこした。
着ろ、ということだろう。

「戦利品ってことで」

片目を閉じる仕草は、さらにも女の実年齢を謎めかせた。

>>486
「私に勝てるなら……考えてもいいけど?」

大人の微笑。



「さて、勝負も終ったことだし、
 後は『自己紹介』と『握手』で、友情成立ね」

488ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/14(月) 00:41:51
>>487

家に帰ったら『バンソーコー』でも貼れば治りそうだ。

それより、『カッター』の損失が悲しい。
何着も持ってるとは言えど……

「ああ、どうも。」

有り難く受け取ろう。コートを羽織る。

……『年齢』は気になるが、口にしないのが懸命だろうか。

そして。

「『善き』を『知る』『鳥』に『雷』で善知鳥 雷(うとう らい)――人には『ゼンチ』と呼ばせています。」

「ま、どうかよろしく。」

『勝った側』という事もあり、『余裕のある』笑顔で握手を申し込む。

489菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/14(月) 00:48:53
>>487
「超ムリくせーッす」

勝って脱がすとかロマンだけどな!
なんか痛い目に遭う未来しか見えないし!

おっと、握手か。手を拭っておこう。


>>488
「うっス。三菱の『菱』に八百屋の『屋』……ってどっちかわかんね。
 赤木圭一郎と同じ『圭一』で、菱屋圭一っす。もうやりたくないっす」

素直な感想。
殴られる方がマシだな、ということは理解できた。
しかも、消えない火ってどうすりゃいいんだかだ。

490『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=:2012/05/14(月) 00:57:06
>>488-489
「ん〜、友情って、やっぱりいいわねえ」

握り合った手を見ながら、波除はニコニコしている。

「あ、私は波除楼子。……言ったかしら?
 スタンドは『モンド・デュ・シランス』……これは言ったわね。
 とりあえず……私も」

    ガシッ

二人の握手に、自分の手を重ね――

「……今後ともよろしく、ね」



ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』 ⇒ 『勝利』
                        『右腕、脚に擦り傷』『通院の必要なし』
菱屋『キスキス・バンバン』 ⇒ 『敗北』
                   『右肩に小火傷』『通院一週間』



『海辺の決闘』=ゼンチ vs 菱屋=  
        
                        
         完


バァア――――z_________ ンン

491菱屋『キスキス・バンバン』:2012/05/14(月) 00:59:20
『賞金』 ⇒ 『7万円』

逃げまくられた序盤はしんどかったんですが、終盤の攻めはよかったー、と。
また遊ぼうね。

492ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2012/05/14(月) 01:05:11
>>490

菱屋『キスキス・バンバン』→5万円

『仕掛け』を構築していたようですが、どのような策かが判明する前に決着が着いてしまったのが残念です。

『キスキス・バンバン』はかなり難しいスタンドだと思いますが、こちらとしては何時『仕掛けて来るか』や、トラップや仕掛けの中を『どう攻めるか』等、良い緊張感の中で戦えて楽しかったです。

ええ、また遊びましょう。

493梁間龍郎『トパーズ』:2012/06/30(土) 15:09:25
たーいせん きーぼぉ
「  対  戦  希  望 すーるぜーェ」

494梁間龍郎『トパーズ』:2012/07/14(土) 00:05:48
>>493
人来ねーんで、撤回ッ!

495『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/14(土) 00:13:13
『トーナメント表』:

          ┌──有馬『デヴィルズ・レイン』
          │
     ┌──┤・GM::黒畝
     │   │
     │   └──盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』
優    │
  ──┤・GM:ZAKI
勝    │
     │   ┌──薬師丸『レディ・リン』
     │   │
     └──┤・GM:ZAKI
          │
          └──天田忍『フラット・フット・ストンパーズ』


今回の試合における特別ルール:

1.初心者同士なので、能力や状況における明らかな認識ミスは、
  GMが聞き直した上で、望めばレスを訂正出来ます。
  また、それに対応して、相手もレスを訂正して構いません。

2.両者は、お互いの番号の入った『携帯電話』を所持しています。
  バトルに入る前に、対戦者と会話が可能です。盛り上げてください。

初心者向けの簡単な心構え:

1.レスのスピードは問いませんが、相手がいるものです。
  急ぐ気持ちだけは忘れないでください。
  あまりに長期間レスがなければ、警告や打ち切りも有り得ます。

2.マナーは大事です。PCは構いませんがPLは礼儀正しくしましょう。
  GMへの心象が悪いと、判定で不利になることもあります。

3.GMつきバトルは、GMレスが来るまで、相手のレスを見てはいけません。
  見てしまった場合は、知らない前提のロールプレイ(行動)をしましょう。
  PCが知らないはずの前提で動いても、GMにはすぐわかります。
  判定でマイナスを受けるだけで、いいことはありません。

4.参加者は初心者です。凡ミスや失敗はして当然です。
  恥で死ぬ必要はありませんので、ガンガン行きましょう。
  やりすぎの場合は、GMが指摘してくれるので、感覚を掴んでいってください。

5.それでは、よいバトルを。

496『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/14(土) 00:40:16
有馬『デヴィルズ・レイン』 VS 盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』

ステージ:『動物園』
ttp://yui.oopsup.com/browse.php/goldenrectangle/ojimap.gif

初期位置:
有馬 ⇒ 遊園地案内所(マップ中央右寄り)
盾石 ⇒ 動物とこどもの国 ふれあい広場(マップ左下)

持ち物:
日用品の範囲で自由


参加者は能力詳細と外見、服装の提示をお願いします。

497盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/16(月) 22:25:00
PC名:盾石 勇人
スタンド名:『セヴンス・ヘヴン』

能力詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/122-123

外見:耳が少し隠れる位の長さの黒髪。同年代と比べると低めの身長。服装は学ラン。

所持品:ハンカチ、ポケットティッシュ、サイフ(中身:小銭が10枚ほど)

498有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/16(月) 23:42:19

能力:手の孔と爪から『接着剤』を出す。

『デヴィルズ・レイン』
破壊力:B スピード:C    射程距離:E
持続力:A 精密動作性:B 成長性:C

能力詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/117-118

所持品
携帯電話
財布
チャッカマン
ハンカチ3枚

服装
長袖の服を着ている。

499『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/16(月) 23:57:37
ttp://yui.oopsup.com/browse.php/goldenrectangle/zoo.gif
マップのリンク先変更により、再提示。

>>497(盾石)


     キー  キーキー
                     ガザ・・・   ゴゾゴゾ・・・・

燦々と真昼の陽が『盾石』を照らしている。
学ラン姿はいささかしんどい。現在地は『動物とこどもの国』の『ふれあい広場』。
周囲を柵で囲まれており、動物と文字通り触れ合えるようになっている。
すぐ近くにはヤギやウサギ、付近を見遣れば他の小型動物の入った檻が目に映る。



       とぉるるるるるるるる
                         とぉるるるるるるん


不意に携帯電話が鳴った。
『盾石』は確認せずとも、誰が電話に出るか知っている……

これから始まる戦いの前に、ほんのちょっとした挨拶が出来る。

>>498(有馬)

人の居ない遊園地のコーナーに『有馬』は居た。
今日は夏日だ、ひどく暑い。真昼間で炎天下ともなれば、なおさらだ。
『有馬』からは周囲に遊園地の設備が見える。今日は全て停止しているようだ。

ttp://ojizoo.jp/gaido/gaido.pdf(PDF。重いので閲覧注意)


       とぉるるるるるるるる
                         とぉるるるるるるん


携帯電話が鳴る……誰が出るかは解っている。
最後通告なり激励なり、好きな言葉をかけてやるといいだろう。

500有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 00:04:47
>>499
(――暑い。いや、もはや熱い。)

兎も角、携帯に出よう。
「はじめまして、かな?」

さて、所でこの携帯、獣の声などで位置が割れる可能性が無いだろうか。

そんな事を考えながら、ハオハオ?とやらの売店に向かいたい。

501『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 00:08:25
>>500(有馬)

会話中の行動は『禁止』とする。
移動等するのなら、会話を打ち切ってからにすること。

502有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 00:09:07
>>501
了解した。

503盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/17(火) 00:11:19
>>499
(しんどい……服の選択失敗したかな?)

今更後悔しても遅いのでその事は諦めて携帯に出る。

「あー、えっと、あんまり話すと戦いにくくなるから一言だけ。
今のうちに墓碑銘考えておいてくれると、ありがたいです」

言ってから思う。
(なんかすぐにやられる悪役っぽいな〜)

取りあえず園内の詳しい事を知りたいので案内板か何か無いか周囲を見渡す。

504有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 00:17:21
>>503
「墓碑銘、か。名で十分だろう。――有馬の一言だけで構わんよ。」

そう言いながら、耳を澄ます。相手側から、獣の声は届いているだろうか?

505『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 00:21:31
>>503(盾石)

手近な場所に案内板が見えた。
大きいそれなら、遠目でも全体図は把握できる。
『盾石』の現在位置もすぐに解った。

>>504(有馬)

会話をするついでに耳を凝らすが、聞き取れない。
然程うるさいところではないようだが……

506盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/17(火) 00:37:21
>>504
「そうですか。では墓を立てる事になれば、名を刻んでおきましょう」

そう言いながら相手のいる場所が、会話と一緒に聞こえてくる音で何処に
いるか予想できないかと思い、耳を澄ましてみる。

>>505
「ここじゃあ、『亡骸』を確保しても戦闘力、という意味では頼りないかな?」

案内板のおかげで自分の現在位置が分かったのはよかったが、
ここで『亡骸』を確保するのは持ち運ぶという点かも少し迷う。
案内板を眺めながら何処に向かうべきかを考える

507有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 00:43:07
>>506
「ああ、頼むよ…。」

そう言って電話を切りたい。

その後、前述の通りハオハオに向かいたい。

508『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 00:47:12
>>506(盾石)

耳を澄ませてみるが、音は聞こえない。
基本的に電話というモノは声以外の波長の音は拾いづらい仕様になっているせいもある。

    プッ

通話が切れた。これより戦闘開始だ。


>>507(有馬)

通話を切った。『パオパオ』へと向かう。
レストランや売店等があるスペースだ。大した距離でもない。

すぐに入り口前に到達した。
中には土産物や飲食の為のフロアが見える。

509有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 00:51:57
>>508
「喉が渇いて仕方ないんでね。」

そう呟いてパオパオの売店に入りたい。
瓶飲料は売られているだろうか?

510盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/17(火) 01:00:17
>>508
特に相手の場所が分かる様な音は聞き取れず、通話が切れた。
携帯は学ランのポケットに突っ込んでおく。

案内板を見ながら可能ならトラなどの猛獣の『亡骸』を得たいところだが、
いくらスタンドがあると言っても流石に素手で猛獣相手に勝てる気はしない。

と、そこまで思ったところで『動物病院』の文字が目に入った。
(病院か。 病院なら、睡眠薬の1つや2つはあるかもしれない。
 あと、武器になりそうなものも……行ってみよう)

そう考えて、動物病院へと向かいたい。

511『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 01:07:11
>>509(有馬)

売店に入るまでもなく、瓶入りの飲料は手前に置かれた自販機で売られていた。
瓶の他にはもちろん缶、そしてペットボトルの飲料が売られている。


>>510(盾石)

              ヒョイ

ふれあい広場の柵を越えて、動物病院の方向へと向かう。
歩いて数分も懸からずに着くだろう。周辺には敵の姿はない。


          ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・

動物病院に着いた。
まだ中へとは入っていないが、清潔そうな内装が入口から見える。


『現在位置』
有馬 ⇒ 『パオパオ』(遊園地内の飲食/土産物スペース)
盾石 ⇒ 『動物ふれあい広場』から『動物病院』(地図下)

512有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 01:09:21
>>511
外に居て盛大に汗をかいたのもあり、瓶飲料を取り出して飲干したい。
出来れば3〜5本ほど。

513『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 01:13:26
>>512(有馬・確認)

取り出す、というのは具体的にどうやって?
普通に購入するのだろうか。それとも自販機をスタンドで破壊して?

514有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 01:14:42
>>513
購入したい。

515盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/17(火) 01:18:15
>>511
動物病院の中に入って睡眠薬や手術に使うメスなどが無いか探したい。

516『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 01:26:38
>>512(有馬)

    チリリリン
                 ガコン   ガコッ

自販機に投入口に硬貨を滑り込ませて、飲料を立て続けに購入した。
それを一気に飲み干していく。暑かったので喉に染み渡るようだ……


           ゴキュッ   ゴキュゴキュ


『五本』の『空瓶』が残った。
瓶は茶色で、蓋はネジ式のいわゆる自販機で売られている飲料の瓶だ。

未だ周囲からは元音はせず、静かなモノだ。敵の気配もない。


>>513(盾石)

中へと入る……冷房がよく聞いていて、ひんやりとした空気に消毒薬の香りが漂っている。
とりあえず手近なあたりから探るが、なかなか見つからない。


しかし、あるモノが壁に掛けられているのを見かけた。

麻酔薬そのモノではないが、小銃だ。
ライフルの形状をしているがどうやらこれは『麻酔銃』らしい。
ガンケースの中に収納されており、鍵が掛けられている。

517盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/17(火) 21:51:49
>>516
探していた目的のものは今のところ見つかってないが、壁に『麻酔銃』が
かけられてるのを見つけた。

これなら距離をとって安全に猛獣達を眠らせる事が出来る、が
麻酔銃の使い方なんて正直分からないし、そもそも弾が入ってるかもわからない。

「でもまぁ、鈍器代わりにはなるかな?」

麻酔銃としては使えなかったとしても棍棒代わりくらいにはなるだろう。

ガンケースに鍵がかかってるが、鍵を探す時間が惜しいので『セヴンス・ヘブン』で鍵を破壊しようとする。
あと、あるか分からないが、この麻酔銃の扱い方が書かれたものが無いか探してみる。

518有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 22:29:48
>>516
「ふう…。」

生き返る。やはり冷たい飲み物は良い…。

空になった瓶の内3本をスタンドの右手で、残り2本を同じくスタンドの左手で
持っていきたい。

さて、何もしない、というわけにはいくまい。
売店を見回し、園の地図なりパンフレットなりを探したい所だ。

519『初心者限定!突発バトルトーナメント:2012/07/17(火) 22:45:52
>>517(盾石)

     ズギュウウン

両腕を覆う金属のガントレット――『セヴンス・ヘヴン』が発現された。
漲る膂力で掛かっている鍵を叩き壊す――――             ドベギャアアッ!!

  一瞬で砕かれた。金属の錠であろうと、容易に破壊できる。

             ギ  ギギ ィ

  ガンケースを開く――中には一緒に弾と説明書と思しきものが入っていた。
  『麻酔銃』の装填数は『二発』。装填はされておらず、『麻酔弾』は『三発』あるようだ。 


>>518(有馬)

のどを潤してから、瓶をスタンドの指先に挟んで持った。
売店を見渡せば園内について描かれたマップがある。

520有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 22:54:18
>>519
マップを本体が手に取り、ざっと見る。

「あの静けさから言って、猛獣舎ではないし……夜行性舎かな?準備が終わったら行くか。」

そう呟いてから地図をポケットに入れておこう。
その後、デヴィルズ・レインとともに食堂の方に向かいたい。

521盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/17(火) 23:11:12
>>519
「予備は一発か。外す事も考えると不安だな……」

説明書を見ながら『麻酔銃』に弾を『二発』装填しておく。
残りの一発は制服のポケットに入れられそうなら入れておく。
取りあえず、目的のものは両方手に入った。
あとは『亡骸』を持ち運ぶ為のある程度の大きさの袋がほしいところだ。

(出来れば、猛獣の頭部が入るくらいのものがあればいいんだけど…それにしても涼しいわ)

そう考えながら、もう少し病院内を詳しく調べてみる。
決して猛暑の外を歩きたくないとか思ったわけではない。おそらく

522『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 23:19:31
>>520(有馬)

マップを眺める――やはり、この戦場は『広い』。
虱潰しに探すなら、歩き回る必要がありそうだ。

地図をしまい、食堂へと移動した。
中は客も従業員も居ないため、静かなものだ。
テーブルがいくつも並んでおり、厨房も閑散としている。

>>521(盾石)

『麻酔銃』を手に入れた。
ストラップがあるため、肩に掛けることが出来そうだ。
手に持ってみれば確かに重みがあり、手軽に扱える代物ではない。

一般人である『盾石』に銃を撃った経験はない。
気軽に弾を使えば、あっという間に無駄にしてしまうだろう。


          ゴソ   ゴソゴソ

冷房を堪能しながら、袋を探す。
簡易な炊事場に、半透明の『ゴミ袋』があった。
これなら頭を入れるには充分だろう。

523有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 23:30:05
>>522
「取りあえず、ッと。」

食堂に普通に置いてあるであろうフォークを3本ほど持っていく。
混合液を塗布すれば、数秒くらいはスタンドにも刺さるだろうしな。
パワーも精密性もあるデヴィルズ・レインなら、投擲すればより効果があるだろう。
…包丁は止めておこう。向こうの方が速かったりすると泣きを見る羽目になりそうだ。

524盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/17(火) 23:30:38
>>522
麻酔銃を肩にかけて、ゴミ袋は片手で持っておく。
冷房の効いたココから離れるのは少々名残惜しいが、動かなければ
話にならない。

病院の外に出て、近くに案内板か、よくある園内について描かれたマップが無いか
探してみる

525『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 23:36:45
>>523(有馬)

フォークを三本入手した。
他にもスプーン、ナイフやコショウ瓶なんかも備え付けてある。

周囲からは物音一つしない。
敵はまだまだ近づいてこないようだ……


>>524(盾石)

病院の外に出る前に、持ち運びできる園内案内のマップを見つけた。
これを持っていけば、周囲の把握には困ることはなさそうだ。

外へ出る……暑い日差しが肌を刺すようだ。
周囲には動くモノや人の気配はない。

526有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/17(火) 23:43:59
>>525
胡椒瓶も持っていこう。相手の動きを止めれそうな物、というのは重要だしな。
ナイフは……3本持っていこう。フォークともどもポケットに入れておきたい。
あ、あと乾いた布があったら貰って行きたい。

「さて、俺は先ほど敵の位置を夜行性動物、と仮定した。
しかし、だ。移動するだけの時間は十分にある訳だしな。
俺のように武器取得を考えて移動したと考えるのが妥当だろう。
では、何処か…?それは恐らく」

そう言って地図の内、一点を指す。

「この『旧ハンター住宅』だろう。」

という訳で旧ハンター住宅に向かって移動したい。

527盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/17(火) 23:53:20
>>524
案内マップを広げて次に向かうべき場所を考える。
最初は『円形猛獣舎』に行こうかと思っていたが、
こうしてみると『ホッキョクグマ舎』の近くに行くのもいいかもしれない。

「さて、どうしようか……」
しばし考えたが、最初の目的通り『円形猛獣舎』へと向かうことにした。

歩きながらふと思う、『そういえば自分は相手のスタンドについて知っていただろうか?』

528『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/17(火) 23:57:45
>>526(有馬)

『ナイフ』も三本、計六本をポケットに入れた。コショウ瓶も同じくだ。
乾いた布は――卓を拭くための布巾があった。放置されているため、乾いている。


遊園地のエリアを抜けて、『旧ハンター住宅』へ向けて移動する。
動物科学資料館付近、ゴミ箱やクールスポットのある位置まで着いた。
ちょっと走れば、すぐに到達できそうだ。


>>527(盾石)

病院の手前から移動し、円形猛獣舎方面へと歩いていく。


――『こうべだれでもトイレ』のある地点まで着いた。
ここからなら、『ホッキョクグマ舎』へも移動することが出来る。

スタンド能力に関しては――お互い知らない。
こちらもそうだが、相手は『セヴンス・ヘヴン』の能力を理解していない。

『現在位置』
有馬 ⇒ 『遊園地』から『動物科学資料館』と『サルエリア』と間の通路のあたり
盾石 ⇒ 『動物病院』から『こうべだれでもトイレ』付近

529有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 00:06:37
>>528
さて、実は瓶に>>518から混合液を流し込んでいたのだが、
どのくらい溜まっているだろうか。
『十分』だと思ったら、その内124の口に布巾を引き裂いて押し込みたい。
その後、5本の瓶のそれぞれの側面にRL両塗布して、
自身のベルトに設置していきたい。

それを終えたら旧ハンター住宅への移動を再開したい。

530『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 00:11:11
>>529(有馬・確認)

124ではどの瓶を指定しているのか解らない。
『R液』、『L液』のどちらを入れた方へ布巾を押し込むのだろうか?

531盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/18(水) 00:12:53
>>529
お互いスタンド能力の事は知らない。
単なる『墓』を作る能力、程度に思えてもらえるなら油断も誘えていい
のだけど・・・・・・

ここからなら『ホッキョクグマ舎』にも移動できそうだが、
素直に円形猛獣舎へ向かう事にする。

532有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 00:20:20
>>530
記述忘れしていた。

12345の5つの瓶を持ち、
その内の123が右手、45が左手の混合型を入れたつもりだ。

533『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 00:32:20
>>532(有馬)

了解。

>>529(有馬)

      ピリピリ
                    ビィーッ

『R液』を入れた1と2の瓶、『L液』を入れた4の瓶に布巾を押し込む。
『混合型』の『接着剤』は既に溢れかねないほどに満タンだ。
とはいえ、この陽気。気温が高いと気化するスピードも速まる。


    ズルゥ   カチッ   カチカチッ

ベルトへと接着した。この程度なら容易に固定できるようだ。
しかし、布巾が押し込まれた瓶以外は蓋がない。
このまま動くと零れてしまいそうだ。

ハンター宅へと移動する――――門前に到達した。

ttp://ojizoo.jp/gaido/ga-05.htm
豪奢な建物だが、内部は公開されていないようだ。

>>531(盾石)

円形猛獣舎へと移動する。
近づくと、獣特有の臭気が漂ってきた。


             グルルル     ウルルル・・・・


ttp://ojizoo.jp/gaido/ga-04.htm
『円形猛獣舎』は上のような形状となっている。
獣舎の内側は一段低くなっており、分厚いガラス越しに猛獣たちの姿が見えた。
外周もガラスになっているので、その位置からも猛獣の姿を見ることは出来そうだ。

猛獣たちの動きは概して鈍い。
暑い日差しに狭い檻の中だ。あまり動く気分でもないようだ。

『現在位置』
有馬 ⇒ 『動物科学資料館』と『サルエリア』と間の道から、『ハンター邸宅』前へ。
盾石 ⇒ 『こうべだれでもトイレ』付近から『円形猛獣舎』へ。

534有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 00:45:17
>>533
「…蓋は要る、か。」

持って来ていたハンカチ3枚の内二枚を使って暫定的に蓋として使用。

デヴィルズ・レインの溶剤で扉の下端をなぞるように塗り、30秒待って固定したい。
今日一日持つようなものでなし、放っておいても大丈夫だろう。

「ここではない、か。……適当に南下すれば会えるんじゃないかな、位置的に考えて。」

とはいえ、それだけで道を当てられるものではない。

「普通、最初の場所には戻らないし、大通りに出るのも忌避する。
どちらも奇襲を受ける事を恐れるが故だ。ならば…。
遊園地を通る軌道でパンダプラザ、かな?」

どのルートを通るかを考えておこう。

535盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/18(水) 00:51:58
>>533
円形猛獣舎へと到着すると、外周をぐるりと一周して一度、猛獣達の
様子とそれぞれの檻に何頭ほどいるのか確認する。

猛獣達の動きは暑さのせいか鈍い。
これなら撃った弾が避けられる、みたいな事は無いだろう。
一周し終えると、手に入れる猛獣をジャガーに決める。
ジャガーの檻に入るのにはガラスを割ろうかとも思ったが、
割れた音で相手に気づかれたり、猛獣達が警戒するのは防ぎたい。
他に檻の中に入る入り口がないか、円形猛獣舎をもう一度見てまわってみる

536『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 20:35:21
>>534(有馬)

ハンカチで蓋の代わりとする。
それでも次第に気化し、十数分で解除されるのは変わらない。
完全に密封されてない状態で、この気温だ。使うなら早めにしたほうが良さそうだ。



      ズジュゥゥ  ウ ゥ ――ッ

指先から分泌した『溶剤』で、扉と床の隙間に流し込んだ。
扉と床の設置面は同じ金属製だ。互いに溶け合い、『融合』する。


>>535(盾石)

外周をぐるりと回る『盾石』。それぞれの動物たちの様子は――

トラ、ライオン、ユキヒョウの檻の内部は岩場が造られている。
対して、樹上に生活するジャガーやアムールヒョウは転がした枯れ木がある。
共につがいで入れられているらしく、各檻には二頭ずつ入っている。

唸りを上げながらも、ゆったりとした動きで檻の中を歩き回っている……


周囲を見て回ると、獣舎に入るための扉があった。
分厚い鉄扉だ。容易に開きそうには見えない。

537有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 20:46:29
>>536
「…使用前に補充が要りそうだな。迂闊だったか。」

そう呟きながら、兎に角南下しよう。
ただ、一つ思いついた事があるのでパオパオには着き次第寄りたい。

それと、得物に付ける時は、より注意がいるだろうな、とも考えておく。

538盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/18(水) 21:20:56
>>536
「『セヴンス・ヘブン』のパワーで破壊できるかな?」

分厚い鉄扉を軽く素手で叩きながら考える。
壊してたら結構派手な音が出そうな気がする。

「むぅ、先に檻の鍵を手に入れるべきだったかな?」

焦りすぎたか、と思いながらマップを確認する。
名前的に檻の鍵がありそうなのは『飼育管理室』だろうか?

探しに戻った結果、相手と鉢合わせ、という可能性も無くは無いが
ここに来るまでそれらしい姿がなかった辺り、南側にはいないのだろうか?

「このまま行くか、鍵を探しに戻るか……迷うな」

今はまだ、どちらにするか決断できないでいた。

539『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 21:43:19
>>537(有馬)

ゆっくりと南下し、再度パオパオに戻った。
やはり遊園地も静かだ。しわぶき一つ聞こえない。

敵の姿も見えない……


>>538(盾石)

        ゴンゴンッ

鉄扉自体は頑強なものだ。
とはいえ、壊す箇所を選べば開けるのは難しくなさそうだ。
蝶番や錠の掛かったドアノブ自体を破壊すれば、破る必要もない。

ジャガーは枯れ木の上にだらりと乗っているが、ガラス越しでも『盾石』に目を向けている。
周囲に動くモノは『盾石』しか居ないので、いやでも目を惹いてしまうらしい。

マップを確認する――相手には未だ出会っていないが……
相手もこちらを探していることは予想がつく。

『盾石』は動かずに考え続ける……

540有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 21:54:06
>>539
「どんなスタンドか解らない以上、出来る事はしておくべきだが…さて。」

食堂側に入り、厨房の方に入っていきたい。
大雑把に見て、何があるだろうか?

541盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/18(水) 22:00:36
>>539
「やっぱり、戻って探す分の時間が惜しいな」

鍵を壊して進む事に決めたのか、そう言うなり『セヴンス・ヘブン』を発現させる。
狙うのは鍵のかかったドアノブだ。

542『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 22:10:30
>>540(有馬)

       ゴゥン   ゴゥン  ゴゥン  ・・・・

厨房内へと入る。
まったく静かで、冷蔵庫の音ぐらいしか聞こえない。

全体を見れば、調理器具や食器がいくつか見えるぐらいだ。
包丁、フライ返し、お玉、泡立て器、ボウル、、フライパン、大小の鍋……
皿も様々なものがある。無いモノはなさそうだ。

>>541(盾石)

    ズギュウン

               ゴギャ アァ――ッス!

ドアノブを捻り、無理やり砕き壊した。
これだけならロックは掛かったままだが、蝶番も砕けば固定はロックだけになる。
破壊してしまえば、ドアごと外すのも容易だろう。


                  … ピクンッ

豹が『盾石』に視線を向けた――
垂らしていた尾を振り回し、身構えているようにも見える。

543有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 22:15:19
>>542
「……刃物は十分持った。盾になるようなものは嵩張る。
わざわざ打撃武器を持っていく利は無い。が…。
組み合わせれば使えそうだな。これを持っていこう。」

そう言って、お玉を一つ貰いたい。穴の開いていない奴を、だな。

544盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/18(水) 22:29:51
    ズギュウン

               ゴギャ アァ――ッス!

「やっぱり、ドアノブだけじゃ足りないか……」

猛獣達の様子はどうだろうと視線を向ければ、豹が警戒しているのか
身構えているように見えた。

これ以上破壊しようとするとさらに警戒させてしまうだろうが、
一度やってしまった以上は仕方ない。
『セヴンス・ヘブン』を発現させたまま、続けて蝶番とロックも破壊しようとする。
これでドアが外せるようなら外してしまおう。

545『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 22:34:48
>>543(有馬)

穴のないお玉を一つ手に取った。
長さは三十センチ程度で、金属製だ。


>>544(盾石)

    バギンッ    バギンッ

蝶番も破壊し、ロックもぶち壊した。
固定された状態だったのが、ゆっくりともたれかかってくる。
とはいえ、『セヴンス・ヘヴン』なら支えるのも難しくはない。


          スッ

豹が身を起こし、四肢をたわめて頭を低く伏せている。
『盾石』と豹までの距離は『5メートル』。獣の脚力なら一足飛びだ。

546有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 22:40:11
>>545
「これでよし、と。不足は無いな…?」

脳内でもう一度確認し、そう言えば瓶の内二つの蓋が暫定だった事に気が付く。
布巾か何かを、暫定蓋を使っている二つの瓶の口に入れておきたい。

その後、不足は無い、と考え、ガス管を探したい。

547盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/18(水) 22:56:34
>>545
もたれかかってきた扉を『セヴンス・ヘブン』で支えて、ゆっくりと
音を出来る限りたてないように、地面に下ろす。

豹が身を起こして頭を低く伏せているのが見えた。
スタンドは解除せず、視線は豹を睨み、扉を下ろす時にしゃがみ込んだ状態のまま、
右手を扉に触れておく。
飛び掛ってきたら、すぐに高さ140cm程の和型墓石を発現させる。
相手が墓石にぶつかったなら、その隙に『セヴンス・ヘヴン』の攻撃を叩き込む。

548『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 23:03:53
>>546(有馬)

布巾を引き裂き、口を塞いだ。
時間は既に数分経っているが、いくらか減っている。

ガス管を探す――備え付けのコンロを辿ると、元栓が見えた。
コンロ自体は三つ。同じ数だけ元栓も存在する。


>>547(盾石)


   グゥン

                       ゴ ッ

ゆっくりと、音を立てないように扉を地面へと降ろした。
豹はゆっくりと枯れ木から身を起こし、じりじりと回り込むように近づいてくる。
もう一体の方は、それより奥へ位置し、怯えているのか動こうとしない。


      ザス    ザス
                   ザス   ザス



                        ――――――ザンッ !!


しゃがみこんだ状態の『盾石』に目掛けて、豹が跳ぶ。
まさしく獣の脚力だ。空間が一瞬で詰められ、視界にカッと開かれた口が大写しになった。


     ズォオオンッ!

                ドグウッ


だが、豹よりも早いのが『墓石』だ。
本体の身長より低いそれは、瞬く間に延びて無防備な豹のへと突き刺さったッ!
そこへワンツーでも叩き込むみたいに、鋭く『セヴンス・ヘヴン』の拳が突き刺さるッ!


          ドグシャアアアアッ!!


――見事に顔面に命中。そのまま、豹は吹っ飛んだ。
殴り飛ばされて微かに痙攣していたが、そのまま動かなくなる。
奥の豹はすっかり怯えて、壁際まで一目散に逃げてしまった。

549有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 23:09:02
>>548
「ひとつでいいよな。」

デヴィルズ・レインで千切れる限界まで距離を取ってから、
ガス管そのものに溶剤を塗り、強度を落とした上で千切り、急いで食堂を後にしたい。

550盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/18(水) 23:29:52
>>548
豹がこちらへ近づいてくるのが見える。
いつ飛び掛ってくるか分からない以上は視線を外せない。
口の中が渇く感じがしたのは暑さのせいだけではないだろう。

     ザス    ザス
                   ザス   ザス



                        ――――――ザンッ !!

豹が跳んだと思えば、一瞬で視界はカッと開いた豹の口を大写しにする。

「『セヴンス・ヘヴン』!!」

猛獣に襲われるという恐怖を振り払うかのように叫び、能力を発動させた。


     ズォオオンッ!

                ドグウッ

扉で作った『墓』が無防備に豹に突き刺さった瞬間、

「ウラァッ!!」



          ドグシャアアアアッ!!


豹を狙った一撃は見事に顔面へと命中し、豹を吹っ飛ばした。
殴り飛ばした豹が起き上がってこないか警戒したが、動かなくなるのを
確認すると僅かに警戒を緩める。

「こ、今度は絶対にこう……スマートに終わらせよう」

こんな状況になるのは二度とゴメンである。
だが、予定外とはいえ豹の亡骸を手に入れる事が出来た。
壁際に逃げたもう一匹の豹に一応警戒しながら、動かなくなった豹を
もって、檻の外にでよう。
流石にこのまま持ち運ぶのは無理だから切断して頭部のみ持って行く。

「って、刃物が無いから、この場合は引きちぎらなきゃダメなのか」

このあと待っている作業に憂鬱な気分になった。

551『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 23:35:32
>>549(有馬)

  ズズズ  ズル ルゥ――z__      ブヅッ

ガス管を千切った。シュウシュウとガスの漏れる音を背にして、厨房から出ていく。
『溶剤型』を塗るまでもなく、『デヴィルズ・レイン』のパワーなら容易な事であった。

充満するのにどれほど時間がかかるかは判別しがたいが、すぐに、ということはなさそうだ。


>>550(盾石)

     ガシンッ
               ズルズルズルズル・・・・

死骸となった豹を引きずりだし、首を『捻じ切る』。


       ミキ  ミキミキ        ビ  ギッ


                ブショアアッ!    ブシュウッ!

顔にいくらか血がかかったが……持ち運びやすくなった。
残った豹のみならず、他の猛獣も怯えきっている。
檻の中を慌てふためいて、ウロウロと動き回っている様が見えた。

552有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/18(水) 23:38:52
>>551
「さて、…南下、だ。」

所持品を確かめ、南下する。
行先は観覧車の向こうの円形猛獣舎。

それと、移動の途中でRL液をそれぞれに補充したい。

553盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/18(水) 23:52:33
>>551
「うう……」

首を『捩じ切る』感触に嫌悪感と吐き気を感じながらも、
自分のスタンドを活かすには『亡骸』が必要だと、言い聞かせる。

作業が終わり、『捩じ切った』豹の頭部は持っていたゴミ袋に入れておく。
あと1匹くらい確保しておきたい、最初の目的のジャガーの亡骸を手に入れるべく
ジャガーがいる場所へと歩いていく。

554『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/18(水) 23:57:25
>>552(有馬)

    ザッ  ザッ

南下を開始する。
『混合型』の補充は、蓋した布の隙間に差し込むことでなした。

          ザムッ  ザムッ  ザムッ  ザムッ


速やかに移動し、猛獣舎の付近まで移動した。

          グルルルルルル・・・・・
                        グォルルルルルルルルゥ・・・・

近づくにつれて、耳障りな獣の声が聞こえてくる。
目指す『猛獣舎』の獣たちが、騒ぎ立てているようだ。
まだ内部の様子は見えないが、もう少し近づけば見えてきそうだ。


>>553(盾石)

ゴミ袋の中に、豹の頭部を放りこんだ。


          グルルルルルル・・・・・
                        グォルルルルルルルルゥ・・・・

猛獣たちが騒ぎ立てている。完全に恐慌状態だ。
檻の内部に入って、もう一体亡骸を手に入れようとするが……


     ダシッ        ダシンッ


完全に逃げに回っている。動き回って、近づかせようとしない。

555有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/19(木) 00:05:23
>>554
「獣が騒いでいる…。当たりを引いたと思っていいのかな?」

本体が左手でチャッカマンを持ち、腰につけていた瓶の内、
1の接着を解除し右手に持つ。

こういう事は奇襲であることが重要だ。
なるべく足音を殺し、隠れて猛獣舎に接近したい。

556盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/19(木) 00:08:04
>>554
「これじゃあ、手に入れるのは無理かな?」

時間をかければ手に入れられるだろうが、いつ相手が来るかも分からない。
手に入れるのに夢中になって、奇襲をかけられては意味が無い。
ここでこれ以上『亡骸』を手に入れるのは諦めて、『ホッキョクグマ舎』を
目指す事にする。

つい忘れていたが、豹を倒す際に使った『墓』がまだ発現しているようなら、解除しておく。

557『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/19(木) 00:23:31
>>555(有馬)

瓶のうち一本の接着を解除した。
右手に持ち、ゆっくりと猛獣舎へと近づいていく……
猛獣舎内への出入り口までの距離は7メートル程度にまで縮まった。


         ザクッ  ザクッ  ザクッ

その時、猛獣舎から足音が響いた。
誰かが居るようだ――誰かは違えようがないが。


有馬の現在位置 ⇒ 円形猛獣舎と象檻の間の順路付近。

>>556(盾石)

『墓』を解除し、『豹の頭部』を提げて『ホッキョクグマ舎』を目指すことにした。

         ザクッ  ザクッ  ザクッ

『セヴンス・ヘヴン』の膂力なら荷も軽いモノ。
先程入ってきた入り口、『こうべだれでもトイレ』近くまで移動しようとする。

盾石の現在位置 ⇒ 円形猛獣舎の出口付近(まだ完全には出ていない)

558有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/19(木) 00:31:33
>>557
「出てくるか…時間もないな。」

右手の瓶をデヴィルズ・レインに渡す。
その上で、足音を殺して、猛獣舎の(地図において)gと書いてある辺りに移動したい。
ここからなら、相手がどちらのルートを選ぼうと、等距離だろうしな。

559盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/19(木) 00:34:12
>>557
円形猛獣舎の出口付近までやってきた。

流石にこれだけ猛獣達が騒いでいれば、相手が近くにいれば、
ここにいる事は分かってしまうだろう。
急がないといけないのは確かだが、ならば尚更慎重にいくべきだ。
背後を確認してから、少しだけ顔を出して、進もうとする先に人がいないかを確認する。

560『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/19(木) 00:39:21
>>558(有馬)

    ピ  タァ

壁際近くまでにより、姿を隠した『有馬』。
その位置から相手の出方を見る――


         ヒョコッ  ヒョイ ヒョイ


『盾石』の顔が見えた。
『有馬』が壁際に寄りすぎて居て、しっかりとは捉えられないが――
出口から顔を出して、周囲を確認しているようだ。警戒している。
だが、気付かれた様子はないし、『有馬』の姿は見えないようだ。


>>559(盾石)

背後を確認する。猛獣たちが騒いでいるだけだ。
そして、出口から顔を出してみた。


         ヒョコッ  ヒョイ ヒョイ


順路を隔てた向こうには象の檻。すぐ近くにはトイレが見える。
物音は聞こえない――何者かの姿も見えない。

561有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/19(木) 00:46:07
>>560
呼吸も殺し、動きを待つ。

背を見せ、移動するのであれば、デヴィルズ・レインの右手の瓶1の蓋布に火を付け、
奴の目前少し高めで爆発するように投げ、顔面を焼く。
こちらに来るのであれば、直接瓶を投げつけ、迎撃させてR液を付着させる。
どちらにせよパ精BBの投擲のつもりだ。

562盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/19(木) 00:49:21
>>560
顔を出して見たが、物音もないし、それらしい姿も見えない。
一応、物音に注意しながらゾウの檻の方まで一気に走り抜ける。

563『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/19(木) 00:52:02
>>561(有馬・確認)

・『接着剤』は『ガソリン並みの可燃性』は備えているが、
 ただ、普通に投げただけでは『爆発』はしない。
 これは能力云々以前に、そもそも『火炎ビン』は爆発しないモノであるから。
 揮発することで空気中に充満するかでもしないと、爆発的な燃焼は起こらない。
 このまま投げても、命中して当てないとただの『火炎ビン』にしかならない。


この点を指摘しておいた上で、行動の訂正があるなら認める。

564有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/19(木) 00:56:30
>>563
素で爆発するものと思っていた。訂正許可を感謝する。

――――――――――――――――――――ここから訂正後

>>560
呼吸も殺し、動きを待つ。

背を見せ、移動するのであれば、デヴィルズ・レインの右手の瓶1の蓋布に火を付け、
奴の上を通って頭に当たるように投げ、焼く。
こちらに来るのであれば、直接瓶を投げつけ、迎撃させてR液を付着させる。
どちらにせよパ精BBの投擲のつもりだ。

565『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/19(木) 21:14:49
>>562(盾石)


      ダッ

一気にゾウ檻に向けて飛び出して、駆け抜けようとする。
距離は長くはない。全速力で走るならすぐに到達できる――――



          ビュ――z
                 オ ッ !


その時、風を切る音が響いた。
音のする方向に見えるのは、茶色の瓶。
飲み口に捻じ込まれた布に燃える火が眼を惹く――『火炎ビン』だ!


>>564(有馬)

  カチッ     ボウ !

相手は動いた――火炎ビンの布に火を点ける。
距離は大してないが、急いで駆け出し、ゾウの檻の方向へと行こうとしている。




          ビュ――z
                 オ ッ !

投擲ッ!
『盾石』の頭に向けて飛んでいくッ!

566有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/19(木) 22:05:02
>>565
この一撃、当然何らかの対処を奴はせざるを得ない。
これで対処法を見て能力を考察出来る。
奴自身もある程度こちらの能力の推理を行ってくるだろうが、な。
それに、投げた方向もバレるだろうし。

そういった事情から、『円形猛獣舎』の舎の字方向を通って観覧車方向に逃走したい。

そして、思考も止めない。
奴のスタンド能力は一体何なのか?
猛獣舎内部で何か収穫をしているならば、それを知る事が推理の助けになる筈だが、
突入という訳にもいかないだろう。外からざっと見て解らないか?

567盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/19(木) 22:37:06
>>565
          ビュ――z
                 オ ッ !

「ん?…なにぃぃぃぃっ!?」
一気に駆け抜けようとした時に響いた風の音。
その音の方を見て、自分へと飛んでくる『火炎ビン』を見て、
思わず叫んだ。
まさか、そんなものが飛んでくるとは夢にも思わなかったのだ。


咄嗟に持っていた袋を手放し、両腕で頭を抱え込むように守りながら、ヘッドスライディングの要領でゾウ檻の方向へと
飛び込もうとする。

568『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/20(金) 19:55:26
>>566(有馬)

              ダ  ダ  ダ  ッ !!


遊園地の方角へと逃げる『有馬』――
振り返り様に見た相手の姿を思い返す。
血に塗れた半透明のごみ袋――そして、肩に何かを掛けていたような気がする。
周囲にスタンドのヴィジョンは見えなかったが……なにか『奇妙な腕』だった。
そう、何か『ガントレット』のようなモノを纏っていたような……それぐらいだ。

現時点で互いの距離は『10メートル』。
まだ、獣舎を回り込めてはいない(位置的には地図上で『C』のあたり)。

>>567(盾石)

突然の奇襲だ――『盾石』のとった対応は素早い。
頭を守るようにして前方へと飛び込み回避せんとした。


          ガ  ズゥッ!


庇った腕をビンが掠めるッ!
『セヴンス・ヘヴン』を発現していたお陰でダメージはない。
しかし、その衝撃は相応に『重かった』。人の膂力ではない。


     ビキィンッ
              ボ  オオウッ

直撃は何とか避けたが、ぶつかって軌道の逸れた『火炎ビン』は足元でブチ割れた。
一瞬にして足元で火が回る……捨てたゴミ袋にも被り、メラメラと燃えていく。

569有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/20(金) 20:12:42
>>568
(奴がどう動くか、だな。
奇襲からヒットアンドアウェイなんてフツーはヴィジョンで戦えないタイプの定石だし、
火炎瓶だって能力で作った物とは限らない。対して奴には纏うタイプのスタンドがある。
纏うタイプで無く、何らかの理由で体をいじってあるとも考えられるが、それはそれで全身に使わない事が解らない。
そして、能力は『この中』から持ち出した血塗れの何かが関連しているはず。
――とはいえ、奴にとっては追いかける判断をし得る状態にある。
ゾウ園に向かって何かするか、追ってくるかだろうが…どちらでも構わん。
俺にとっては、な。)

デヴィルズ・レインに背後を庇わせつつH地点まで移動。
なお、デヴィルズ・レインは共有視覚を有する。背後を見ての防衛にはちょうどいい。

到着したら再度隠れ、中にデヴィルズ・レインを入り込ませて中を調べる事にしたいな。
それと、この時は侵入させた場所から動かさずに見まわして血の位置を認識するつもりだ。
本体の警戒と合わせ、攻撃に対処する為だな。

570盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/20(金) 22:34:53
>>568
慌てて足元に回ってきた火から距離を取る。
『セヴンス・ヘヴン』のおかげでダメージもなく直撃を避ける事は出来た。
だが捨てたゴミ袋にも被ったのかメラメラと燃えている。

(クッ、急いで『亡骸』を回収しないと……)

ゴミ袋に近寄る事が出来るなら、『火炎ビン』が飛んできた方向に
注意を向けつつ、迂回してでもいいので近寄って『亡骸』を回収したい。

近寄れたなら、ゴミ袋が燃えて、豹の頭部が袋からほぼ出ているような状態なら、
『セヴンス・ヘヴン』でそのまま掴む。

まだ袋から見えてないなら、『ゴミ袋』に触れて、小学生が作るような
簡単な石を積んだ墓を発現させてから、豹の頭部を回収する。
墓は回収と同時に解除しておく。

回収の成功・失敗に関わらず、ゾウ檻とゴミコンテナ設置場所の間の順路を通る形で
パンダ館の入り口へと向かいたい。

571『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/20(金) 22:55:53
>>569(有馬)

『デヴィルズ・レイン』を背後へと回した。
しかし、敵の姿は見えない。先程壁際に隠れていた時点で、既に視界は狭かった。
大きく回り込むことで完全に相手の姿は見えず、追ってくる様子もない。

中に『デヴィルズ・レイン』を入らせるまでもなく、檻越しに獣舎の中央の様子は見えた。

獣舎中央の一面が鮮血に塗れて、檻の中の猛獣はせわしく動き回っている。
死骸らしきものが転がっており、そこから血が出たことは推測できる……


>>570(盾石)

           ガシンッ


ゴミ袋から出た頭部を引っ掴んだ。
袋はほぼ燃えて溶けて、形が残っていない。
持ち運ぶにはこのまま手で持っていく必要があるだろう……

ゾウ檻とゴミコンテナの間を抜けて、パンダ舎の方面と移動する。
敵は奇襲を仕掛けてきたが、追撃をする様子はないようだ。
投げてきた方向からは動きは見えない……逃げたらしい。


          タ  タ  タ  タ

ゾウ檻とゴミ箱のコーナーの間にまで、到達する。

572有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/20(金) 23:08:04
>>571
(追ってこない、か。仕込みを優先したか、…アレか、な。アレだな。)

兎に角、死骸と血痕をデヴィルズ・レインで見て情報を取得したい。
何かを盾にしたりしていたら血痕の位置や形状に特徴が出る筈だ。
そこから奴の使った方法を推察したい。その間に、本体は十字を切る。

「――仇討を誓おう。無念は必ず晴らす。」

573盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/20(金) 23:36:25
>>571
追撃があるかとヒヤヒヤしたが、特に何も起きずにゾウ檻とゴミコンテナの間を
抜ける事が出来た。
奇襲をかけてきたのに追撃が無い事に疑問が残る。

「火炎ビンが外れたから、追撃をかけなかった?」

スタンドに戦闘力が無いのなら分かるが、ビンが掠めた時に感じた衝撃は
人の膂力で出せるものではなかった。
掠っただけであの衝撃があるのなら、戦えそうな気もするのだが……

「今は考えても仕方ないか……」

少なくとも相手のスタンドのパワーは高いだろうという予想は立った。
とにかく今は仕込みを優先しよう。
せめてあと一匹『亡骸』がほしい。
パンダ館の入り口側まで移動したい

574『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/20(金) 23:47:02
>>572(有馬)

死骸の様子に目を凝らす。
なにぶんガラス越しであるのでしっかりとは捉えられないが、血痕に特徴はないように見える。
サイズからしても豹のようだが、首を捻じ切られているようだ。周囲に首はなく、胴体だけがある。

>>573(盾石)

考えながら、パンダ館の方へ移動した――

ttp://ojizoo.jp/gaido/ga-10.htm
パンダ館は大きな建物となっている。
中にも獣舎があるが、パンダは室外運動場に居るようだ。

一頭だけがに、のっそりと寝ているのが見える。

ttp://www.youtube.com/watch?v=06h_yBQ5cR0(参照動画)

575有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/21(土) 00:00:53
>>574
「ってことは、あの袋に入ってたのは首か。となれば、死体の一部――わざわざ頭を持って行った以上は、
そこに何らかの理由がある。猛獣を選んで殺した点も含めれば…牙?いや、身につけていたのはガントレットだったか。
猛獣を狙ったのは猛獣で攻撃できるから、か?いや、ガントレットと猛獣のつながりが見えないな。パワー加算と思っておくか」

さて、どうも追って来ている可能性は低いというか無さそうなので、奴が向かったと思われる鳥ゾーンに移動したい。
この時、ある程度は奴の位置が豹の頭からの血痕で絞り込めそうな気がする。

576盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/21(土) 00:16:15
>>574
パンダ館までやってきたが結構大きな建物だ。
室外運動場にパンダが一頭、寝ているのが見えた。

「パンダ、か」
確か見た目に反して猛獣だと聞いた覚えはある。

パンダが見えている位置から寝ているパンダに出来る限り近づいて、麻酔銃が届きそうなら
寝ているパンダ目掛けて麻酔銃を撃つ。
豹の頭部は麻酔銃を使ってる間は足元に置いておく。

577『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/21(土) 00:35:57
>>575(有馬)

相手の能力について考えながら、移動を再開する。
鳥ゾーンの方向へと足を進め、血痕を確認する。


――あった。大量にではないが、わずかずつ垂れた血の跡が。
これを辿っていけば相手の居る位置までたどり着けそうだ。

どうやら鳥ゾーンの方向で、間違っていないらしい。



                       ガ ァ――z_ン ッ

その時、銃声が鳴り響いた……この方角は。
パンダ館の方向だ!

>>576(盾石)

豹の頭部をその場に置き、銃を構えた。
距離自体は大したことはない。当てようと思えば難しくない距離だろう。
銃を撃ったことがない『盾石』でも容易な行為――

                       ガ ァ――z_ン ッ


銃声が轟く。
撃ち込まれた『パンダ』は慌てて跳ね起きた。

辺りを見渡しながら、屋内運動場へに逃げ込もうとしている。
一発では足りないか、麻酔が回るのに時間がかかるらしい。

578盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/21(土) 00:49:23
>>577
「一発じゃ無理なのか、効くのに時間がかかるのか……」

屋内運動場へ逃げ込もうとしているパンダを見ながら呟く。
どちらにせよ今の銃声で相手がこちらの居場所に気づくだろう。

予備の弾を銃に込め、肩にかけると、豹の頭部を掴んで、屋内運動場へと
向かおうとする。

579有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/21(土) 20:13:33
>>577
「……銃て、銃て。」

苦笑を洩らす。肩にかけていたのはそれかしら、
それとも銃撃に首を使うのだろうか。
兎に角、デヴィルズ・レインでは銃撃には反応できない。
警戒が必要だ。…それに、首を捻じ切るパワーは認識している。

そんな事を考えながらパンダ舎に向かう。
弾を何発持っているか解らないので、両手を下ろしたデヴィルズ・レインを前に出しておこう。

580『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/21(土) 20:52:06
>>578(盾石)

カシッ  カシンッ

予備の弾を銃に詰めた。
見れば『パンダ』は『盾石』に気付いたようだ。


   パルルルルル     フゴォォオ――ッ


警戒心を全開にして、『盾石』を睨んでいる。
柵を越えたせいで近づいてくると思ったらしい。
運動場の入り口の手前で、動かずに警戒している。

            ダ  ダ   ダ  ダッ !

その時、後方から駆ける足音を聞いた。


>>579(有馬)

『銃声』を辿ってパンダ館へ――
一発切りで銃撃は途絶えたようだ。

全速力で移動し――見えてきた。
パンダ館の野外運動場の柵を越えている『盾石』の姿が。
ライフルをストラップで肩に掛けて、手には豹の頭部を掴んでいる。

そこまでの距離は『10メートル』。
全速力で突っ走れば、すぐに埋まる距離だ。

581有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/21(土) 21:18:34
>>580


「おい、そこの密漁者。――ちょっとこっちを向け。」

この発言にどう反応しようと、デヴィルズ・レインが>>579メ欄で隠し持ったフォークを、
奴の頭部に投げたい。なお、こちらのR液は投げる時に、相手の全身に広がるように散らす。
フォークは当然対処されるだろうが、こちらの本命はそれではない。
本体が持ちっぱなしだったチャッカマンで点火、デヴィルズ・レインのL液を火に通して射出する事で、
即席の火炎放射機とする。こちらは相手の足狙いだな。

582盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/21(土) 21:55:10
>>580
「弱ったな……」

出来れば屋内で相手を迎え撃ちたかったが、てっきり屋内まで逃げると思った
パンダが、柵を超えたせいか、運動場の入り口手前で止まって、こちらを警戒している。

その時、背後から足音が聞こえてきた。
「ッ!?」

咄嗟に足音の方へ振り向くと同時に少しでも距離を取ろうと背後に跳ぶ。
また、『火炎ビン』を投げてきた時の対処として、着地後、地面に触れて
『空の墓』を発現させる。作り出すのは大きさは猛獣舎で発現させたのと
同じ140cm程の和型墓石だ。

583『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/21(土) 22:13:45
>>581(有馬・確認)

行動の内容が解りづらい。

>この発言にどう反応しようと、デヴィルズ・レインが>>579メ欄で隠し持ったフォークを、
>奴の頭部に投げたい。なお、こちらのR液は投げる時に、相手の全身に広がるように散らす。

この『R液を散らす』というのはどういう意味だろうか?
仮に『R液』の入った瓶を投げる、という意味なら『多重行動』となる。

・フォークを投げる。
・『R液』を投げる。
・チャッカマンで射出した『L液』に点火し、火炎放射を行う。

これでは行動が多過ぎる。
今一度、行動レスを整理することを進める。

584有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/21(土) 22:15:39
>>583
申し訳ない。今見直したら途中送信していた。
訂正してよろしいだろうか?

585『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/21(土) 22:21:03
>>584(有馬・確認)

問題ない。

586有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/21(土) 22:27:12
>>585
何度も申し訳ない。

――――――――――――――――――――ここから訂正後

>>580
――10m。格闘は射程外だが、接近するなりさせるなりすれば十分な距離か。

「おい、そこの密漁者。――ちょっとこっちを向け。」

この発言にどう反応しようと、デヴィルズ・レインが>>579メ欄、
『F2DLR液』=フォークを二本デヴィルズ・レインに持たせR液分泌
で隠し持ったフォークの片方を、奴の頭部に投げたい。
なお、分泌したR液は投げる時に、相手の全身に広がるように飛散させたい。
フォークは当然対処されるだろうが、こちらの本命はそれではない。

本体が持ちっぱなしだったチャッカマンで点火、デヴィルズ・レインの人差し指L液を火に通して射出する事で、
即席の火炎放射機とする。こちらは相手の足狙いだな。

なお、実行動としては、
デヴィルズ・レインが右手:投擲、手の内のR液飛散、
左手:人差し指からL液を、火を通過しつつ敵足(膝のあたり)にかかるように射出
本体:右手でL液がきちんと通れるようにチャッカマンを点火
となるつもりだ。

587『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/21(土) 23:04:15
>>582(盾石)


       ダンッ

背後に向けて跳躍――ちょうど柵を越えた位置に居た『盾石』。
そのまま、やや低い位置にある屋外運動場内へ飛び込むことになった。

        ドヒュウッ   ドヒュドヒュッ

間一髪、というところだ。
こんどは相手は『フォーク』を二本投げてきていた。
落ちたそれが、『盾石』の足元へと転がる。

      ズンッ     グオオオッ


『墓石』を一つ発現した。


>>586(有馬)


        ドヒュウッ   ドヒュドヒュッ


『盾石』に向けて『フォーク』を投げつけるッ。
同時に『R液』を掌の孔から分泌し、飛散させようとしたがそれは不可能だった。
あまりに距離が遠いため、掌から出した量では散ってしまい、そもそも届かない。

       ダンッ

そして、『盾石』は柵の内側へと飛び込み、屋外運動場内へ入った。
高度差があるため、この位置では『火炎放射』は届かない。

(※念のために追記。
  『火炎放射』は可能だが、継続しての放出が出来ないため、単発になる。
  また、『混合型』の射出が正確に届く距離は、短いと思われる。要質疑。)

588有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/21(土) 23:32:07
>>587
(――ヴィジョンは現れない。となると、本当にあの手甲がヴィジョンか、
あの生首をヴィジョンにするとかしか――)

「おいおい、逃げるなよ…。」

投げたフォークを投げ返される可能性を考慮、デヴィルズ・レインを先行させ、
柵の手前で伏せて柵の向こうを見下ろしたい。
伏せるのは視認精度向上と被命中範囲の制限が目的。
本体はもう少し手前の、下から視えないであろう位置を取りたい。

589盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/21(土) 23:37:35
>>587
足元に転がった2本の『フォーク』を拾いながら、安堵する。

(『火炎ビン』じゃなかったけど、あのパワーで投げられたフォークか。
 当たってたらと思うとゾっとするな。
 さて、『墓』を発現させるところは相手に見られたかな?)

柵の位置は野外運動場がある位置より、やや高い。
ここから相手の姿は見えるだろうか?

そして、野外運動場内の広さや、TVで見るようなパンダ用の遊具が置かれていたり
するかを確認する。

「それにしても密猟者か。 否定したいけど、持ってるものがものだけに説得力ないか」

相手の言った『密猟者』という言葉に対して、苦笑しながらそう独り言を言う。
特に声を潜めたわけでもないので相手には聞こえたかもしれない。

590『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/22(日) 00:07:53
>>588(有馬)

スタンドを先行させて、柵の手前で伏せて向こうを見下ろす。
高さはそれほどでもないが、深さ一メートルほどの濠がある。

『盾石』も低い体勢だ。そして、その手前には『墓石』がある。
あちらからも『デヴィルズ・レイン』の姿は捉えられている。


>>589(盾石)

周囲を見渡し、状況を確認した。
パンダは警戒しながら、屋内運動場の入り口手前に居る。
遊具などもある。周囲は草地になっており、タイヤも転がっている。


柵の向こうに、スタンドの姿が見えた。
プラモデルめいたプラスチックの質感の人型のヴィジョンだ。
本体の姿は見えない……しかし、近くに居るはずだ。



                            ┌─┐
──────────────┘  └──
                              パ
∩濠        タ    タ    倒木            濠∩
  ∩濠     池池             大型      濠∩
    ∩濠   池池   盾        遊具    濠∩
      ∩濠        墓              濠∩
        ∩濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 ∩
            ∩  ∩  ∩  ∩  ∩  ∩
                  D
                 有


『大型遊具』は丸木で組み上げられたモノ。
高さは1、5メートル程度。登ったりして遊ぶもののようだ。

池は深さは50センチぐらいで、足が浸かる程度。
『タ』はタイヤ。『パ』のパンダの向こうが『屋内運動場』の入り口となっている。

591有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/22(日) 00:38:43
>>590
(――墓石?ここで死んだ奴のものか、それとも――奴が能力で作ったか。
位置的に考えたら後者の方が有力だな。しかし、そうなると生首の意図は墓に入れるためでいいのか?)

「いずれにしても意図して墓を攻撃するべきではないな」

そう呟き、腰ベルトから瓶3番を外し、振りかぶる。目的方向は池川。
が、投げはしない。今回の目的は奴へのブラフだ。
火炎瓶をもろに放たれたんだから、警戒もするだろう。今回はそれを利用、
パンダ方向に移動してもらおう。
そして、パンダ相手に集中してもらうつもりだ。

592盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/22(日) 00:42:48
>>590
低い体勢から柵の向こうを見るとスタンドの姿が見えた。
しかし、本体の姿は見えない。

(流石に姿は見せないか。近くにいるとは思うけど……)

スタンドから視線を外さず、低い体勢のままゆっくりと、後ろにあるタイヤの位置まで下がる。
もし、本体の姿が見えたら>>589で拾っておいた2本のフォークを投擲する。

593『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/22(日) 01:02:37
>>591(有馬)

『デヴィルズ・レイン』を自らの元へ戻し、瓶を持たせる。
『盾石』は後方へとゆっくりと後退していく。

どうやらタイヤの方向へ移動したいようだ。
『パンダ』は警戒したまま、グルグルと唸りを上げ続けているのが見える。

『瓶』を振りかぶって構える――

>>592(盾石)

後方へと後ずさっていく『盾石』。
相手の姿は見えない。投げないままに『フォーク』は構えておく。

スタンドは一時、後方へ戻って、次の瞬間に瓶を構えていた。
しかし、火は点いていないようだ。構えたまま、投げてはこない。

パンダは唸りながら、入り口で警戒している。
麻酔は眠り込むまでは至らないが、多少効いてるらしい。動きが鈍い。


『盾石』と『有馬』――両者の距離は6メートル程度だ。

594盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/22(日) 01:48:29
>>593
ちらりとパンダを見れば、入り口の方で唸りながら、こちらを警戒している。
(これは自業自得とはいえ2対1の状況。おまけに距離も微妙に『亡霊』の射程から
 外れてる感じだし。 これはピンチかな……)

相手のスタンドは先ほど奇襲を仕掛けてきた時に投げてきただろう火炎ビン『らしき』ものを構えている。

(スタンドに持たせていると言う事は、『スタンド』を通して僕の位置はおそらく把握出来てるハズ。
 なのに火をつけてないのは何でだ? それともアレは『火炎ビン』じゃないのか?)

相手の行動に疑問は残るがこのままでいても埒があかないと思い、行動する。

「ウラァッ!!」

叫ぶと同時に構えていた『フォーク』を投擲する。
狙いは『スタンド』が持つ瓶だ。
可能なら1本は『スタンド』が持つビンへ、
もう1本は相手の『スタンド』の人間で言う目がある辺りに投げる。
もし、スタンドを通して見えているのなら、少しでも視界を遮られたら
いいと考える。
不可能なら2本ともスタンドが持つビンへ投げる。

その後は相手に背を向けても構わないのでタイヤ(図で言うと右側のタイヤ)を
掴んで、振り向く勢いも合わせて全力で投げる。

狙う位置はスタンドが一度、後方へ戻った時の方向。
戻ってきたスタンドの位置が戻る前と変わってないなら、
スタンドの真後ろになるだろうか?

瓶を持って戻ってくるまでの時間から本体は近くにいるハズ。
本体からそれほど離せないスタンドなら、自分だったらスタンドを盾にして
真後ろにいる。
狙う場所は完全に勘というか予想でしか無いが、外れた時は外れた時だ。

595有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/22(日) 19:36:42
>>593
「そらっ」

持っていた瓶を、今度は本当に投げる。
狙いは敵上方だ。これまで自分は瓶にフォークにと直撃ルート投擲を意識させている。
意味のない投擲とは思わないだろう。迎撃させる為の投擲かどうかなど外から解るものではない。
結果、迎撃してもらう為の投擲が意味を持つ。
火炎瓶を見せているから、パンダを動かす為の投擲と認識させる事も十分に可能だしな。
さらに、こちらにどのくらい意識を向けているかの試しにもなる。
即迎撃が来るようならまだ行くべきではない、と考える事にする。

596『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/22(日) 21:17:47
>>594(盾石)

        ドシュドシュッ!

両手に構えたフォークを、スタンド目掛けて投げつけたッ!
同時に敵スタンドも構えた瓶を投げつけようとしてくるッ!

しかし、眼を狙ったフォークの投擲が功を奏し……


       ガチャンッ

狙いが外れたようだ。命中はしてもダメージはないが、一瞬視界を塞ぐには充分だった。
『盾石』は背後にあるタイヤを引っ掴む。スタンドはまたも、後方へと後ずさったようだ。

>>595(有馬)

構えていた瓶を今度こそ投げつけるッ!

        ドシュドシュッ!

だが、それと同じタイミングで、相手もフォークを投げつけてきていた。
投擲のタイミングは同じだが、構えていたのは相手も同じだ。

相手の『手甲』のスタンドの速度の方が『デヴィルズ・レイン』を上回る。
更に――――
              ヒュンヒュヒュンッ

眼を狙った投擲は一瞬視界を塞ぎ、投擲の狙いを狂わせた。
『盾石』の真上ではなく、それより大きく逸れて池の方へ落ちた。

       ガチャンッ

『デヴィルズ・レイン』を下がらせる『有馬』。
『盾石』は背後にあったタイヤを引っ掴んで構えている……。

597有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/22(日) 21:30:16
>>596
デヴィルズ・レインを呼び戻しつつ、極力静かに大型遊具方向に移動したい。
あちらの追撃を避けつつ、こちらの位置を変える為だ。

あと、デヴィルズ・レインの移動角度から本体位置を逆算されないため一旦、
デヴィルズ・レインを敵視界外まで下がらせる際に、
本体方向とは逆に向けて移動する事でフェイントとしたい。
射程距離は余りないが、移動を工夫すればある程度角度を外す事は可能のはずだ。

598盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/22(日) 22:24:11
>>596
「ウラァッ!!」
タイヤを掴むとすぐに、スタンドが下がった方向へと思いっきり投げつける。
うまく狙った位置に飛んでいくかは自分のコントロール次第だが
元より相手本体の姿は見えていない、当たればラッキー、という程度だ。

そういえば、池の方へ落ちた瓶がどうなっているか知りたい。
割れているのかいないのか?
割れているなら、池はどうなっているだろうか?
というか相手が瓶を投げた時、火はついていただろうか?

599『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/22(日) 22:47:34
>>597(有馬)

      ス
         スス

僅かに移動して、大型遊具側へと移動した。
『デヴィルズ・レイン』の角度をずらすことによって、本体の位置を気取られないようにしつつ――



         ブ   オ オ  ン ッ !!


『有馬』が居た位置を狙って、タイヤが投げ込まれた。
狙いは正確ではなく、動いていたおかげで命中は避けることが出来た。
あの膂力で投げつけられたら、タイヤと言えど相当なダメージになりそうだ。

>>598(盾石)

         ブ   オ オ  ン ッ !!

タイヤを投げ込むッ! ……だが、命中した気配はない。
相手の姿が見えない状況ではどうしても、狙いが甘くなってしまう。
近づくか、確実に視認できる距離でなければ……

火炎瓶はその場に落ちて、割れて砕けている。
池の中に直接落ちたわけではなく、その付近の地面落下して、砕けてしまった。
火は最初から点いておらず、点火しないまま投げ込まれたのでその場に『中身』が飛び散っている。


ほんのごく僅かだが、『刺激臭』が漂っている。さながら『シンナー』のようだ。

600有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/22(日) 23:04:53
>>599
(大したパワーだ…。しかし、くらった振りも出来そうにないな。)

当たったら相応の音がしていただろうしな。
兎に角、接近する事が重要だろう。大型遊具の向こう側から柵の内側に降り、
向こうから見つからないように接近したい所。
まだ奴は上を向いているだろうし、そうそう気が付かれはしないだろう。

なお、パンダがこちらを敵とみなした場合は、
デヴィルズ・レインのR液を床に流させ、自分達に着火しないように、
着火する事で相手に気づかれないようにしつつ脅かすつもりだ。
生物は火を恐れる。床が燃えていれば無理に突撃はしてこないだろうさ。

601盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/22(日) 23:34:13
>>599
(それにしても、火もつけずに投げるなんて……ただのブラフだったのか?)

飛び散った『中身』を見ながら、そう考えた時、ほんのごく僅かだが『刺激臭』が鼻についた。
(この匂い、『シンナー』みたいだけど……)

少し気になって、スタンドを中心に周囲に注意しながら、
飛び散ってる『中身』の方へ近寄って、右の人差し指で『中身』
(『中身』そのものが残って無いなら地面に)に触れてみる。


そういえば、『豹の頭部』は何処に置いただろうか?

先ほどフォークを投擲した時、フォークは両手に持っていたし、
その後すぐにタイヤに近寄り、タイヤを掴んで投げた。

少なくともこの時は『豹の頭部』を持っていない。
(これは、うっかりしてたね。置いたとしたら墓のあたりかな?)

と、周囲に『豹の頭部』を置き忘れてないか、確認する。

602『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/22(日) 23:58:13
>>600(有馬)

          ゴソ     ゴソ


『有馬』は大型遊具の陰になる位置へと移動していった。
スタンドも同様の態勢だ(『DR』を立たせたままなら、その動きから位置が割れる)。
だが、そもそも『有馬』の居る柵の外の場所は運動場より高い位置にある。

伏せながら移動すれば、遊具の陰になる位置へは移動出来る。
しかし、柵を乗り越えようとすれば自然と、遊具で覆い切れなくなる。

『盾石』はタイヤのあった位置から動き、『墓石』と池の間ぐらいの位置へ移動している。


>>601(盾石)

柵の向こうのスタンドの姿は見えない。
どうやら本体共々伏せて、柵の向こう側へと隠れたようだ。

近づいて飛び散った中身に触れる。

        ピチャリ

無色透明の液体だ。
地面に浸み込んでいるが、草地なので多少触れることは出来た。

『豹の頭部』は『墓石』の裏手に転がっている。
咄嗟に置き忘れたようだ。すぐに手に取れる距離にある。



                            ┌─┐
──────────────┘  └──
                              パ
∩濠        タ    タ    倒木            濠∩
  ∩濠     池池             大型      濠∩
    ∩濠   池池 盾          遊具    濠∩
      ∩濠        墓              濠∩
        ∩濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 ∩  有
            ∩  ∩  ∩  ∩  ∩  ∩

603有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/23(月) 00:03:04
>>602
柵の形状を聞きたい。
アーチ状だろうか?

604『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/23(月) 00:07:42
>>603(有馬・回答)

通常の金属製で格子型。(ttp://farm3.static.flickr.com/2689/4244779960_3458b7710d.jpg)
尚、動画ではその内側に更に電流柵があるが、今回はオミットしている。

605有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/23(月) 00:16:26
>>604
回答感謝。

――――――――――――――――――――ここから行動レス
>>602
(成程、柵はきちんとあるわけか。んで……この状態だと乗り越えたら見つかるね。
だがそれは乗り越えなければ見つからないという事でもある。)

では、乗り越えずに通る方法があるのか?あるのだ。

溶剤を用い、柵の地面に刺さっている部分と縦棒が無い部分を柔らかくして切断、
静かに通って元通りに直しておきたい。
きちんと直せれば能力を推測される事もないだろうし、ここは重要だ。
ただ、視覚としてはデヴィルズ・レインのそれがあれば可能なので、本体は敵から見えない事の確認と、
パンダへの警戒を優先したい。

606盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/23(月) 00:25:18
>>602
(特に変わったところは無いかな? まぁ、シンナーの違いなんて分からないけど)

何気なく人差し指についた『中身』を親指でこする様に広げてみる。

『豹の頭部』は先ほど作った『墓』の裏手に転がっていた。
すぐに手に取れる距離ではあるが、左手で掴んで傍らに置いておく。

(さてと、相手の位置を確認する方法はあるにはあるけど……まずは投げる物の確保か)

肩にかけていた麻酔銃を手に持って、弾を全て抜いておく。
弾の方は投げた場合、狙った所に飛ぶような形になってるかも知りたい。

607『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/23(月) 00:40:12
>>605(有馬)

  ドルロォオォ――z__ッ

『溶剤型』を分泌。掌から出して柵を溶かし、まず固定された杭の部分を溶かす。


         ズジュ  ズジュジュ

続けて縦棒のない部分を溶かす。
大きく動かせばバレるので、慎重にやらなくてはならない。
細心の注意が必要だ。パンダは入り口前に蹲って動かない。

警戒心から周囲を見渡してはいるが、不思議と動きは見せない。
『盾石』は肩に掛けていたライフルを手に持っている。
何かしているようだが、遊具の陰の位置なので、見えづらい。


>>606(盾石)

     カシ  カシン

再度『豹の頭部』を手にし、麻酔銃から弾を抜き取った。
弾は火薬式だが先端が注射器のような形状となっている。
投げつけることで、内部の薬液を先端の針で流し込むらしい。

単純に投げつけて突き刺しても、直接刺しても効果はありそうだ。
周囲に動きはない。『有馬』の姿も先程からずっと見えない……。

608有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/23(月) 00:52:13
>>607
いつ銃をこちらに向けるか解ったものではない以上、警戒は解けない。

気づかれない事を優先、デヴィルズ・レインの作業を優先する。

終了し次第降りて、遊具の影を通る事で意識から外れつつ接近したい。

609盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/23(月) 01:15:12
>>607
(これでよし。あとは『墓』を作るだけだ)

麻酔銃を肩にかけなおし、麻酔銃の弾は2発とも右手で持ち、
『豹の頭部』は掴まずに置いておく。

まず最初に、能力を解除して、近くに発現させている『墓石』を消す。
『墓石』が完全に消えるのを確認したら、新たに『空の墓』を作り出す。

作り出すのは縦1m×横1.5m×高さ1.5mの直方体の墓だ。
『墓』が迫り上がってきたら、墓の上に乗って(発現させた時点で既に乗っている形ならそのままで)
相手の本体の姿を探す。
見つけたなら、手に持った麻酔銃の弾を1発ずつ相手に投げつける。

610『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/23(月) 18:30:59
>>608(有馬)

    グジュ  グジュゥ
                ――――コトリ

大きく、柵が外された。柵を少しだけ持ち上げさせて支えさせる。
柵を越えた先には、深さ1mほどの濠がある。気付かれぬように行くならここを通るべきだろう。

今はとにかく、このまま大きく開いた隙間を潜り抜ければ――


            グ   ォ     オ  オ  オ オ ―――  ッ 

その時だった。地面を殴りつけた、『盾石』の姿が『浮き上がる』。
巨大な『石の柱』のようなモノが地面からせり上がり、遊具と同じぐらいの高さまで伸びた。
『盾石』はその上に乗っている――遮蔽が意味をなさない。『有馬』の位置に気付かれた!


>>609(盾石)

     ドゴオオッ

            グ   ォ     オ  オ  オ オ ―――  ッ 


先に発現しておいた『墓石』を解除し、続けて『巨大墓石』を発現する『盾石』。
一気に墓石が伸び上がり、その上に乗った状態で周囲を見渡す――――


             キラリ

『見えた』。

スタンドが手に支えている、金属柵が陽光に反射している。
金属柵を支える根本と、横棒の部分が『溶解』し、それによって取り外されているようだ。

『有馬』もスタンドも地面に伏せた態勢だ。直接麻酔弾を投げ込もうにも、被弾面積が小さい。
この態勢では命中させるのはひどく困難に思える。


『盾石』と『有馬』の互いの距離――『8メートル程度』だ。
高低差はほぼない。

611有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/23(月) 18:47:32
>>610
「…せりあがる形式、か。落としての打撃を考慮しないで済むだけまし、か。」

外した柵を持つデヴィルズ・レインを前に出し、デヴィルズ・レインそのものを盾にしながら、
接近する。
この時、相手が何か投擲や射出を選んだ場合、デヴィルズ・レインが柵をぶん投げて、
ダッシュして遊具による遮蔽を確実に取りたい。

しかし、この時点で溶剤型を見られてしまったのは不覚だ。
一気に接近戦に持ち込み辛くなった恐れがある。
仕込み手が幾つかあるが、それも必ず発動するとは限らないし。
能力がある程度見えてきたが、未だに何に生首を使ったらどうなるのか解らないしな。

612盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/23(月) 22:35:59
>>610
本体とスタンドの姿を見つける事はできたが、相手も地面に伏せている為に、
麻酔弾を当てるのは酷く困難なので、投げるのを止め、右手にそのまま持っておく。

相手のスタンドが持っている、金属柵の支えの根元などが『溶解』しているのは
スタンドが溶かしたのだろか?
確か『シンナー』も塗料などを『溶解』させるものだったハズ。
という事は相手の能力は『シンナーを作り出す』能力なのだろうか?

(いや、でも金属を溶かす程の強い溶解力なら、ビンだって溶けるはず……
 とにかく接近戦の時は気をつけないと……)

ここで距離を取られても逆に困るので屋外運動場内に誘導したい。
麻酔銃を肩から外して、左手で掴み、思いっきり相手の本体へ向けて
サイドスローでブン投げる。
狙いは本体の左半身、誘導できなくても、当てられればダメージは期待できる。
投げた後は左手で『豹の頭部』を掴み、『墓』の上を移動して、遊具側に進みたい。

613『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/24(火) 19:10:57
>>611(有馬)

        グンッ

『デヴィルズ・レイン』に柵を構えさせて、更にそのままスタンド自体も盾にする。
これならばよほどの重量物でない限りは受け止めることが出来るだろう。

    ブンッ
            ドヒャオォ――ッ

が、『盾石』も投擲を実行に移した。
肩に掛けていたライフルを投げつけてくるッ! 『有馬』も即応ッ!

            カ″
              ギ 、
                 ノ
                   ッ
                     !!

互いにぶつかり合い、中途にある遊具の上に落ちてしまった。
交戦しながら『有馬』は屋外運動場へと、濠を越えて跳び込む。
相手も高度があるので、遊具が邪魔になって投擲は困難だろう。


>>612(盾石)


    ブンッ
            ドヒャオォ――ッ

サイドスローで肩に掛けていた麻酔銃をブン投げたッ!
しかし、相手もそれを予想していたらしい。持っていた金属柵を投げつけてくる。

            カ″
              ギ 、
                 ノ
                   ッ
                     !!

麻酔銃も柵も遊具の上にまとめて落ちた。
相手は濠を飛び越えて、屋外運動場へ跳び込んだ。

『盾石』は豹の頭を抱えて『墓石』の上を移動するが、『盾石』の位置は『高すぎる』。
相手は同じ高さぐらいの『大型遊具』の陰になってしまい、また姿が見えなくなった。

614有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/24(火) 21:32:32
>>613
遊具の上に落ちた、か。
相手も降りてくるだろうし、痛み分けと言ったところか。
しかし、ライフルを投げるとは…。弾が尽きたか?いや、スタンドに十分なパワーがあるから、
とも考えられるな。
兎に角、何かを投げてきても対処できるようにデヴィルズ・レインを盾にしつつ接近したい。

615盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/24(火) 22:01:00
>>613
急ぎ『墓石』の上から飛び降りて、体勢を低くしたまま『大型遊具』の方へ接近する。
体勢を低くする理由は、掴んでいる豹の頭部を少しでも早く地面に触れさせる為だ。

近づく間に相手が攻撃を仕掛けて来たなら『豹の頭部』を使って『墓』を作り出して
攻撃を受け止める『盾』とする。

616『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/24(火) 22:23:26
>>614(有馬)

『デヴィルズ・レイン』を前に出しながら接近する、『有馬』。
同じく相手もこちらへと近づいてくる。まだ仕掛けてはこない。


         ド   ド           ド          ド
                     ド          ド        ド


十分に近づいた……互いの距離は『2メートル』。
既に『デヴィルズ・レイン』の射程距離内だ。
相手は低い態勢のまま、『豹の頭部』を持っている。


>>615(盾石)

     ザッ   ザザザザザッ


『有馬』の隠れている『大型遊具』へと近づいた。
相手も同じように『盾石』へと近づいてくる。


         ド   ド           ド          ド
                     ド          ド        ド

『2メートル』の距離まで近づいた。
相手はスタンドを前方に出し、盾のように構えさせている。
あれでは麻酔弾を投げ込もうにも、スタンドが遮ってしまいそうだ。


                            ┌─┐
──────────────┘  └──
                              パ
∩濠        タ          倒木            濠∩
  ∩濠     池池             大型      濠∩
    ∩濠   池池             遊具    濠∩
      ∩濠                盾 有   濠∩
        ∩濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 ∩  
            ∩  ∩  ∩  ∩  ∩  ∩

617有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/24(火) 22:36:23
>>616
「おおっと!」

遊具の方に移動したい。
何か投擲の場合はデヴィルズ・レインで対処。

ああ、あと大型遊具の形状を聞いておきたい。
枝のようなものが出っ張っていたり屋根のようなものがあったりはする?

618盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/24(火) 23:06:46
>>616
相手との距離は『2メートル』。
『セヴンス・ヘブン』で殴るには距離があり、麻酔弾はこのまま投げても、スタンドで防がれる。

ならば距離を詰めれるようにするしかない。
まずは『豹の頭部』を使って『墓』を作り出す。
墓の形は五輪塔と呼ばれるもので、材質は水晶、高さは1.5m程だ。

豹の頭部が消滅した時点で倒木側へ(図で言うと、『遊』の左側)に移動してから
相手の方へ突っ込む。
『大型遊具』が邪魔ならば、『セヴンス・ヘブン』で触れて10cm程の和型墓を発現させる。

619『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/24(火) 23:33:22
>>617(有馬)

      ザンッ

横っ飛びして、遊具に近づいた『有馬』。
丸木柱を組み上げたモノで、屋根や掴むような出っ張りはない。
骨組みだけのログハウスのような感じで、よじ登ることは出来そうだ。

鉄柵とライフルは頭頂部に引っ掛かっている。


      ドゴオッ


『盾石』が地面に『豹の頭部』を叩きつけた。

          ――――――ズ
                      ォ     オ  オ  オ  オ  オ ッ !!

水晶で出来た『五輪塔』が発現された。
『五輪塔』が遮蔽物となって、『盾石』へと直行が出来ない。
更に、『盾石』も『有馬』と同じく、遊具へと近づいた。


      ガンッ        ズギュウッ

更に、遊具の丸太を殴って小型の『墓』を発現した。

>>618(盾石)



      ドゴオッ


          ――――――ズ
                      ォ     オ  オ  オ  オ  オ ッ !!

地面に『豹の頭部』を叩きつけて、『五輪塔』を発現した。


                   キラッ   キラキラッ
                       キランッ キラキラッ

陽光に眩く、『五輪塔』が煌めく。
『有馬』は遊具へと接近した。『五輪塔』も邪魔になって、すぐに接近は出来ない。
『大型遊具』を殴りつけて、『墓石』を発現する。


      ガンッ        ズギュウッ

速やかに伸びた。『有馬』との距離は『1.5メートル』程度まで近づいた……
だが、互いに遮蔽物のせいで、直接近づくのは難しい。

620盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/24(火) 23:43:19
>>619
直接近づくのに邪魔になってる遮蔽物は『大型遊具』でいいんでしょうか?

621『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/24(火) 23:46:55
>>620(盾石・回答)

『五輪塔』も同じ。
『大型遊具』と『濠』の間に発現したので、遮蔽する位置へと発現されている。

622有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/24(火) 23:50:44
>>619
「…とうとう生首を使ったか!」

しかし、何かが起きる、という事は今のところなさそうだ。
>>617メ欄『2DL渡し』=瓶2をデヴィルズ・レインに渡す
よりデヴィルズ・レインに渡しておいた瓶を上方の枝に投げ当て、盾石にR液の雨を降らせるつもりだ。
とはいえ、何か出てきて攻撃してくる、というような事でもない限り心情的に墓には攻撃出来ない。
極力五輪塔にはかからないようにしたい。

この時、2瓶を投げてから効果発揮にはラグがあるので、それを潰す為、
>>614メ欄『2・4・胡本体持ち』で本体が持っていた4瓶を軽く投げ、
デヴィルズ・レインに砕き散らさせる事で相手の防御を誘引したい。
無論、こちらにもかける意図がある。

とはいえ、五輪塔に何か起きたり攻撃されたりして、
4瓶云々が間に合いそうもないなら防御を優先する。

623盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/25(水) 00:16:49
>>622
麻酔弾が相手に届くようなら、1発を相手本体に向かって投げる。
スタンドが邪魔になっているなら、相手本体にギリギリでも当てれそうな位置に
移動してから投げる。
もし移動に『大型遊具』が邪魔になるなら、移動の邪魔になってる部分を触れる事で10cm程度の和型墓石にして
移動するスペースの確保を試みる。

『五輪塔』には自身の攻撃が当たらないように注意したい。

624盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/25(水) 00:17:48
>>623
メ欄の『質問』はミスです。失礼しました。

625『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/25(水) 00:34:49
>>623(盾石・確認)

『セヴンス・ヘヴン』は、『墓を設置する能力』であり、『殴ったモノを墓に変える能力』ではない。
殴った箇所に『墓石』は生えるが、丸太は『墓石』とはならないと思われる。

この点を指摘したうえで、レスの訂正を認める。

626盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/25(水) 00:45:26
>>625
失礼しました。以下訂正レスです。
――――――

麻酔弾が相手に届くようなら、1発を相手本体に向かって投げる。
スタンドが邪魔になっているなら、相手本体にギリギリでも当てれそうな位置に
移動したい。
大型遊具が邪魔になるなら邪魔にならない位置まで一旦下がってから移動する。
移動する方向は倒木やパンダ側。
移動中に相手が攻撃を仕掛けてきたなら防御を行う。

627『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/25(水) 19:53:12
>>622(有馬)

『有馬』は持っていた『R液入りの瓶』を、『デヴィルズ・レイン』に手渡した。
更に渡した瓶を遊具を組み上げている丸太にぶつけて、『混合液』を撒き散らした。
同時に本体も『L液入りの瓶』を『デヴィルズ・レイン』に割らせるため、軽く放る……

だが、その狙いは『杜撰』を極めた。
                             。
             バ  キィインッ     ヒ  シ ャ ア ッ !

『R液入りの瓶』は砕けて撒き散らされた……それは至近にあった『五輪塔』へも振りかかる。
瓶を振ることで入ってる液体を振りつけて、撒き散らすならあるいは可能だっただろう。
だが、『DR』の精度では、瓶が砕けて中身は飛散する方向まではコントロールできない。

                      バシャシャシャッ

同時に『L液入りの瓶』を投げつけて、対応させようとしたのも行動の精度を低下させた。
砕くことには成功したが、これの中身も『五輪塔』へと振りかかってしまう。

(※もう一度指摘しておくが、『多重行動』は厳禁。
  1.『瓶を手渡す』 ⇒ 2.『瓶を投げて中身をばら撒く』 ⇒ 3.『本体が投げた瓶をスタンドに砕かせる』
  これでは明らかに行動量が多過ぎる。更に、『本体とスタンドの同時行動』にもスレスレの行動。
  ここでは『ペナルティ』の意図も込めて、『行動の精度低下による失敗』と判定させてもらった。)


         ヴゥ ――――ゥゥ ゥ―― ゥ―― ン―― ン――
           ウゥ ――ゥゥ ゥゥウ―― ウゥ―― ン―― ン――


汚された『五輪塔』が唸りを上げ始めた。
その上にしがみつくようにして、『血塗れの豹』が浮かび上がる。
いつしか豹こそが唸り声を上げて、『有馬』を睨みつけている――――


          グルルルルルルル・・・・・

                              ザンッ


『盾石』もまた動いている――互いの距離は『3メートル』程に広がった。


>>626(盾石)

   ザ  ザザンッ

スタンドも遊具が邪魔となっていたので、後方へと跳び退って距離を取った。
同時に『有馬』はスタンドで瓶を投げつけて割り砕き、更に自ら投げた瓶を砕かせて、中身を撒き散らした。

僅かに『盾石』にも振りかかるが――――大半が『五輪塔』にぶっかけられた。
『盾石』自身にかかった量はごく微量で、異常や違和感は感じられない。


改めて周囲の状況を把握する『盾石』。
直接向かう道は『五輪塔』が邪魔をしているが、大型遊具を迂回せずとも、濠を通る手もありそうだ。


互いの距離は『3メートル』程に広がり――――

         ヴゥ ――――ゥゥ ゥ―― ゥ―― ン―― ン――
           ウゥ ――ゥゥ ゥゥウ―― ウゥ―― ン―― ン――


          グルルルルルルル・・・・・

唸りを上げ始めた『五輪塔』から、『血塗れの豹』の『亡霊』が現れた。
明らかに『五輪塔』を汚した『有馬』を敵視している。


                            ┌─┐
──────────────┘  └──
                              パ
∩濠        タ          倒木            濠∩
  ∩濠     池池             大型      濠∩
    ∩濠   池池             遊具    濠∩
      ∩濠              盾 五有   濠∩
        ∩濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 ∩  
            ∩  ∩  ∩  ∩  ∩  ∩


※『豹の亡霊』は『五輪塔』にしがみついた状態。
  『有馬』と『盾石』の距離は『3メートル』程度。
  『有馬』と『五輪塔』までの距離は『1メートル』弱。

628有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/25(水) 20:16:26
>>627
「――ちぃっ!」

取りあえず五輪塔にかかった部分で、R液とL液が反応している部分を全解除。

まずもってRLによる効果発動を見せる訳にはいかない。
それに、五輪塔への干渉が発動の理由というのも見えた。
五輪塔に干渉している物を解除すれば恐らくこいつは居なくなるだろう。
損十割の失敗では無い。負け惜しみでもない。

兎に角、今は距離を取る必要があるだろう。
豹はこちらより素早いのだから、デヴィルズ・レインを盾にしながら下がりたい。
解除で消えないのなら、こちらを先に相手取る必要がありそうだからな。

629盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/25(水) 22:57:04
>>627
(かかった所に異常が無いのはありがたいけど、かかった量が少ないからって可能性もあるか)

中身の大半がかかった『五輪塔』には『豹の亡霊』が現れている。
『五輪塔』で瓶の中身がかかった部分がどうなっているか確認したい。

確認後は濠を通って矢印の位置の濠まで移動したい。

∩濠        タ          倒木            濠∩
  ∩濠     池池             大型      濠∩
    ∩濠   池池             遊具    濠∩
      ∩濠              盾 五  → 濠∩
        ∩濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 濠 ∩  
            ∩  ∩  ∩  ∩  ∩  ∩

630『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/25(水) 23:20:39
>>628(有馬)

       シュシュゥ――z ッ

重なって硬化した部分のみ、『混合型』を解除する。
距離も近く、『接着剤』が重なった範囲もそれなり広かった。
だが、無論、全ては解除しきれなかった。汚したという事実は変わらない。

この陽気だ。日が照り続ければ、薄く広がった『混合型』も気化するだろう。


          ――――ダヒュウッ!
                          ウォォ――z___ッ!!

号砲の如き、咆哮。それを合図に飛び込んでくる『血塗れの豹』。
明らかに敵意を持っている――! 真っ向から、一瞬で空間を埋めて組みついてくる。破ス精BBD

遠目に『盾石』が濠に入り込み、こちらへと近づいてくるのが見えた。
『五輪塔』を越えて、『有馬』の横も通過しようとしている。


>>629(盾石)


           ザ  ザザッ

深さ1メートルほどの水のない濠へと入り込んだ。中は雑草が生えているが、歩くのに支障はない。
『五輪塔』は『瓶の中の液体』がブチ撒けられていたが、それにしてはやけにかかった範囲が狭い。
大量にかかったところが、綺麗に拭いさられたようにも見えた。そして――

          ――――ダヒュウッ!
                          ウォォ――z___ッ!!


『豹の亡霊』が、『墓』を汚した『有馬』目掛けて跳びかかる。
先程相手をした『盾石』からすれば、その脚力は十二分に理解できるだろう。

その隙に濠の中を移動する。大した距離ではない、すぐに『五輪塔』を越した。
このまま邪魔がなければ、そのまま『有馬』の背後に回るのは難しくない。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『簡易図』



                  五   豹有    /
______________ /
              濠        盾        /
________________ /


『五輪塔』と『有馬』の距離は『2メートル』。
『豹』と『有馬』の距離は『至近(1m弱)』で、『豹』は空中に居る(跳びかかる中途)。
『盾石』と『有馬』の直線距離は『1m』。濠は浅いので、『盾石』の上半身は出ている。

631有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/25(水) 23:43:06
>>630
獣と敵に挟み打たれるのは拙い。なので、AA上方に多少なりとも移動したい。
というかこの状況、挟み討たない理由が無いので本体の盾をデヴィルズ・レインに行わせる必要がある。
この動きは豹に本体を晒す事にもなるだろうが、背に腹は代えられない。

「スタンドと似たようなもの、と考えるのが妥当かな…。」
加えてこの運動能力、隠しておきたかったカードを切らねばならないようだ。
>>628メ欄より『混合』=混合液に変更
により出来る筈の右手人差し指からの水流を豹の顔面に撃ち、
眼を瞑った所でデヴィルズ・レインで殴って倒してしまいたいが、
無理筋ならラッシュなりで敵に向けて吹っ飛ばして、
どちらにせよさらに距離を取りたい。

632盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/26(木) 00:04:05
>>630
『豹』が相手へと飛び掛かるのが見えた。
おそらく『豹』を倒すのに相手はスタンドを使うはずだ。
こちらに注意を先ながら、あのスピードに対応するのは難しいだろう。

ゆえに、相手の横まで来たら移動を止めて、右手に持つ麻酔弾を
相手の太ももに目掛けて投擲する。

633『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/26(木) 00:21:27
>>631(有馬)

    ダンダダダダダダッ !!


『デヴィルズ・レイン』に後方を警戒させて、自身は全速で疾駆ッ!
『視聴覚を持つこと』の有効利用だ。同時に右手から『混合液』を発射する。


           ドビュウッ!

放たれた『混合液』が『豹』の眼に当たる。しかし、相手はそれを『意に介さない』。
(※『亡霊』は物理的なダメージや痛みには無頓着となり、手足がもげたとしても平気。)

それでも、『豹』の狙いが多少は狂ったので、『デヴィルズ・レイン』でラッシュを放つ!


      ドバドバドバドバドバドバドバドバドバ ァ――z__ッ!


拳の弾幕を打ち込んでフッ飛ばさんとする……その時だった。



                       ドズウウッ

何かが『有馬』の太腿に突き刺さる。
『豹』は『デヴィルズ・レイン』が警戒できたが――『盾石』に傾注できなかった。
鋭い痛みがあるが、それほど深くは刺さっていない。



>>632(盾石)

『有馬』は『豹』をスタンドに対応させて、距離を取ろうとしている。


           ドビュウッ!


      ドバドバドバドバドバドバドバドバドバ ァ――z__ッ!

スタンドが指先から『液体』を射出し、『豹の亡霊』の眼に向けて放った。
僅かに狙いが狂ったところをスタンドがラッシュを叩き込んでいるが……

それは絶好のタイミングだ。
『盾石』のことは意識にあるだろうが、この距離からの投擲に対応は出来ないッ!

     ヒュバッ
                       ドズウウッ



『有馬』の太腿に『麻酔弾』が突き刺さったッ!
猛獣を昏倒させる強力なモノだ。血中に回ればすぐに『昏倒』する。


『有馬』と『盾石』の距離――『3メートル』。
『有馬』は屋外運動場の角をやや過ぎたあたりまで移動出来ている。

634有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/26(木) 00:31:27
>>633
「っ!投擲、か。」

デヴィルズ・レインを呼び戻――す事は出来ない。
すぐに豹の次の攻撃が来る事だろう。
今はデヴィルズ・レインには迎撃・防御に徹させ安全確保、
本体が刺さった物を引きぬいて確認したい。

635盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/26(木) 00:45:21
>>633
麻酔弾が相手の太腿に突き刺さったのが見えた。
ここで適当に時間を稼げば相手は昏倒して楽に倒せるだろう。
(でも、そんな事はしない……)

というよりも出来ない、と言った方が正しい。
豹の首を捥ぎ取る、といった行為はしたが、あの時は『亡骸』を得るために
必死だったが為に出来た事だ。
無抵抗な相手に躊躇なく攻撃を叩き込む自信は無い。
故に相手が昏倒する前に攻撃を叩き込み決着をつける。

濠を昇る隙を少しでも無くすために、まずは足元の地面を打ちつけて、高さ1mほどの『和型墓石』を発現させる。

636『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/26(木) 19:42:10
>>634(有馬)


       ガグッ  ガグガグッ   ク ララァ〜〜〜ッ


――――――『眠い』。
ひどい眠気だ。まるでぶっ続けでゲームをして徹夜した朝みたいな……

立っていられない。しっかりと足に意識に向けていないと倒れ込んでしまいそうだ。
太腿に突き刺さったそれを引き抜いた。注射器のような形状をした、先端に針のある物体。

この状況から考えるに、『麻酔弾』のようだ。


          バギイッ!  バギバギッ

                            《ゴルルルルルルル・・・・・》

迎撃させた『デヴィルズ・レイン』と『豹』が対峙している。
全身にダメージを受けて、骨もいくらか折れたハズだがまったく『動じていない』。
相手の動きも相応に鈍っているはずだが……それは『麻酔』を打たれた『有馬』も同じだ。


          シュドゥ――ッ
                    ボボッ!

『盾石』が『墓石』を足場にしたか、速やかに浮かび上がって這い上がってきた……


>>635(盾石)

          シュドゥ――ッ
                    ボボッ!

『有馬』へと近づくために、『墓石』を発現して足場にした。

向こうに見えるスタンドと『豹の亡霊』は対峙しており、今は膠着状態にあるようだ。
『有馬』は太腿に突き刺さっていた『麻酔弾』を抜き取り、それを確認している。



       ガグッ  ガグガグッ   ク ララァ〜〜〜ッ


足が目に見えて震えている……
『麻酔薬』が回ってきているらしい。早く決着をつけなければ、あのまま昏倒するだろう。

637有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/26(木) 20:40:54
>>636
「……終わりか。やれやれ、もう少しやれると自負していたんだがな…。」

豹は揺るがず、俺は十分に薬が回ってしまっている。
デヴィルズ・レインは豹の相手で手一杯。いや、もう持たない。
そもそもこの速度で回る薬なら今からどのような手段を取った所で殺すまで意識が持たない。

デヴィルズ・レインを戻し、ナイフで本体の喉を突かせたい。

638盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/26(木) 22:26:48
>>636
相手の足が震えているのを見て、急ぎ距離を詰める。
『セヴンス・ヘヴン』の射程に入ったら、相手が何かしようとも
無視して、相手に全力で両手のラッシュを叩き込む。

639『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/26(木) 22:38:50
>>637-638(ALL)


   ダンッ


『有馬』が『デヴィルズ・レイン』を引き戻した――――
だが、襲う眠気がその動作すら緩慢にする。そこへ割り込むようにして。

      ドバドバドバドバドバドバドバドバドバ
       ドバドバドバドバドバドバドバドバドバ ドバ バ バ バ バ バ ァ ――――ッ



一気に接近した『盾石』が『セヴンス・ヘヴンス』のラッシュを叩き込むッ!
回避する手段もなく、一方的に拳を撃ち込まれて――――         ト″
                                              ク″
                                               シ
                                                ヤ
                                                 ア
                                                  ッ
勝利したのは――――『盾石 勇人』だ。
                                                  !!

640有馬『デヴィルズ・レイン』:2012/07/26(木) 22:46:49
>>639
「やれやれ、自害も出来んか……だが、やるな、君は。」

(やはり、勝つ也、とは行かないものだな……。)

そう思いながら乱撃を受け、斃れる。

641盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/26(木) 23:08:51
>>639
全力のラッシュを相手は一方的に撃ち込まれて、決着はついた。

「墓碑銘は『有馬』でしたね。立てますよ、ちゃんとね……」

立てる場所は見渡しがいい場所を選んだ方がいいだろうか。
言ってから、そんな事を思った。

642『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/26(木) 23:11:13

      ド  ォ
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄z_______ ン


盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』 ⇒ 『WIN!』

643『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/30(月) 23:31:29
『トーナメント表』


          ┌──有馬『デヴィルズ・レイン』
          │
     ┏━━┫・GM::黒畝
     │   ┃
     │   ┗━━盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』
優    │
  ──┤・GM:ZAKI
勝    │
     │   ┏━━薬師丸 幸『レディ・リン』
     │   ┃
     ┗━━┫・GM:ZAKI
          │
          └──天田忍『フラット・フット・ストンパーズ』



『決勝戦』

盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』 vs 薬師丸 幸『レディ・リン』

644『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/30(月) 23:36:45

ステージ:『学校』
ttp://yui.oopsup.com/browse.php/goldenrectangle/school3.gif

初期位置:
盾石 ⇒ 4F水飲場前
薬師丸 ⇒ 2F水飲場前

※今回のマップを、両者は熟知している設定。
※両者の携帯には、定期的に両者の位置が知らされる。

持ち物は、日用品の範囲で持ち込み可能。
――参加者は能力詳細と外見、服装の提示を。

645盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/07/30(月) 23:45:28
PC名:盾石 勇人
スタンド名:『セヴンス・ヘヴン』

能力詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/122-123

外見:耳が少し隠れる位の長さの黒髪。同年代と比べると低めの身長、服装は詰襟の学生服。

所持品:ハンカチ、ポケットティッシュ、サイフ(中身:小銭が10枚ほど)

646薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/07/31(火) 02:15:49
PC名:薬師丸 幸
スタンド:『レディ・リン』

能力詳細:ttp://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/netgame/9003/1311712763/113-115

持ち物:白い腕時計(針は赤)、ポケットティッシュ2個、ハンカチ、黒いハンドバッグ

『ハンドバッグの中身』
手帳、絆創膏、手鏡、リップクリーム、財布(中身:紙幣が7枚、ポイントカード等14枚、小銭が21枚)

容姿:白髪、赤目(カラコン)で、服は黒いスーツ。ネクタイは赤。小柄であどけない顔付き。靴は黒い革靴。

647『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/07/31(火) 23:53:28
>>645-646(盾石、薬師丸)

RRRR・・・・
         RRRR・・・・

携帯電話が鳴っている。
ポケットから取り出したそれは、
独りでに接続され、通話モードに切り替わった。

誰に繋がっているかは、察しがついている。
ただ一人――今日の『対戦相手』に――だ。

648盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/04(土) 23:31:45
>>647

着信音が鳴る携帯電話をポケットから取り出すと、勝手に通話モードに切り替わる。

さて、あまり話すと戦いにくくなりそうで嫌なのだが、
何も話さずに切るのも、それはそれで何と無く嫌だ。
ここは取りあえず、

「初めまして。 どうなるかは判らないけど、一応聞いておきます。
 お望みの墓碑銘はありますか?」

笑顔で注文をたずねる店員のような感じで、挑発っぽい事を言ってみようか。
ついでに、廊下の横幅と床から天井までの高さがどれ位あるかも確認しておく。

649薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/04(土) 23:43:23
>>647

       ピッ

「もしもぉし」   「あんた、敵?」

「私、薬師丸 幸(やくしまる さち)」

「あんた、名前ナニ? ……まあいいや、敵だから、あだ名とかは……いらないか。」


   ズズ

             「あんた、運が悪かったよ――うん。」

             「私と戦う事になるなんて、ね〜〜ェ……」

―――――――――――――――――――

この間に辺りを見回して、地形やらを確認しとくよ。

あと、出来るなら『レディ・リン』を発現しておくのもね。

650『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/04(土) 23:52:56
>>648(盾石)
対戦相手と言葉を交わす。

「もしもぉし」   「あんた、敵?」

「私、薬師丸 幸(やくしまる さち)」

「あんた、名前ナニ? ……まあいいや、敵だから、あだ名とかは……いらないか。」

相手はどうやら、若い女性らしい。

             「あんた、運が悪かったよ――うん。」

             「私と戦う事になるなんて、ね〜〜ェ……」


廊下の幅、天井の高さは、ともに『3m』程度。
校内は無人で、静寂に包まれている。
盾石はこの学校の構造と、
『外に出たら敗北になるが、校舎に触れている限りはセーフ』
というルールについては『知っている』。

>>649(薬師丸)
「初めまして。 どうなるかは判らないけど、一応聞いておきます。
 お望みの墓碑銘はありますか?」

対戦相手と会話しながら、周囲を観察する。
ここは学校の中だ。ウォータークーラーの前に薬師丸は立っている。
長く続く廊下に人気はない。

薬師丸はこの学校の構造と、
『外に出たら敗北になるが、校舎に触れている限りはセーフ』
というルールについては『知っている』。

651盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/05(日) 00:06:09
>>650
相手は若い女性のようだ。
正直、女性を殴るというのは抵抗があって嫌なのだが、
そういう意味では確かに彼女と戦う事になったのは運が悪かった。

これ以上、会話をする気は相手も無いだろうと思い、電話を切って、
足音を立てない様に近くにある階段を上って5階を目指す。

652薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/05(日) 00:14:04
>>650

「墓碑銘ぃ〜〜?」

「墓碑銘……そうねえ。」

中々恐ろしい事言うじゃないのさ。ま、敵だから当然かな?


「なんでも良いけどねぇ。ま、無難で薬師丸とか――」

「……まあいいや。死ぬのアンタだし。」

電話を切るよ。

で、『レディ・リン』を発現。

近くにトイレがあるよね、女子用の中に入って、そうだね、『石鹸』か、『トイレットペーパー』を探すよ。

653『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/05(日) 00:18:55
>>651(盾石)
電話を切り、階段を登って、5階に到着した。

廊下を見る限り、構造は大差ないが、
教室の配置や種類が異なることを盾石は知っている。

>>652(薬師丸)
電話を切ると、目前の女子トイレに入った。
トイレットペーパーと石鹸、ともにすぐ見つけられた。

654薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/05(日) 00:32:24
>>653

「おお」

『レディ・リン』で両方確保するよ。

石鹸は『レディ・リン』の右手に、トイレットペーパーは左手に持たせる。

で、トイレから出る。次に向かう先は近くにある階段。下の階に降りたいからね。

655盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/05(日) 00:36:22
>>653
5階に到着したところで、もしこの階に相手がいたら
場合によっては鉢合わせする可能性を忘れていたのに気づく。
慌てて『セヴンス・ヘブン』を発現させる。

そのあとは周囲に注意しつつ『亡骸』が見つけやすそうな生物教室へ向かおう。

656薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/05(日) 00:37:57
>>654
訂正。

「下の階に〜」のくだりは逆。薬師丸は上の階に上がりたい。

657『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/05(日) 00:50:03
>>654>>656(薬師丸)
『レディ・リン』で両方確保。
石鹸は右手に、トイレットペーパーは左手に持たせた。

そして、トイレの傍の階段の前へ。
敵の気配は、今のところは感じられない。

>>655(盾石)
           ズギュンッ

盾石の両腕を『手甲』が覆った。
敵の気配は、今のところは感じられない。

カラカラカラ……

突き当たり右の生物教室の扉を開けると、
そこは一般教室に比べ、やや縦長の部屋だ。
白く細長い作業机に複数の椅子、
そして白い流し台が目に付く。

実験器具の類は見当たらないが、
北側の壁には大きな木製の棚があり、
ガラス扉の中に、目当ての『動物標本』を発見した。

『ヘビ』、『カエル』、『フナ』(ホルマリン漬け)、
それに昆虫(蝶とトンボ)の標本・・・・使えそうなのはこの辺りか。

658盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/05(日) 01:03:27
>>657
「流石に学校にあるとしたらコレくらいだよね。
 持ってくとしたら二つくらいかな?」

『ヘビ』と昆虫の標本を持っていこう。
そういえば、昆虫の標本は蝶とトンボは一緒になってるのかな?
別々なら、昆虫はトンボを持っていく事にする。

659薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/05(日) 01:09:25
>>657
そのまま四階に上がるよ。
三階にはまあ、今のところは、用事は無いからね。

660『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/05(日) 01:15:39
>>658(盾石)
ヘビの入ったガラス瓶と、
昆虫標本の入った箱(週刊誌程度の大きさ)を手に取った。
選んだのは『トンボ』だ。
ピンに刺されたそれは、10匹ばかり並んでいる。

>>659(薬師丸)
カッ カッカッ……

スタンドを傍に従えながら、四階に登った。
依然、人の気配はない。

661薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/05(日) 01:19:51
>>660

確か、四階には調理室があるハズ。

そこに向かうよ。途中で、トイレットペーパーの芯の内側に小さめの鈴を一つ取り付けとく。

『レディ・リン』は3m先行させるよ。

662盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/05(日) 01:30:30
>>660
ヘビの入ったガラス瓶を右手に持ち、
標本の入った箱は左手で胸の前に抱えるように持つ。
一応盾のつもりだ。
スタンドの攻撃に対しては無いも同然だろうが、気休め程度に抱えておこう。

取りあえず、これ以上生物教室に用は無い。
生物教室を出て、すぐ近くの水飲場まで移動する。

663『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/05(日) 01:38:44
>>661(薬師丸)

           ――『リン!』

トイレットペーパーの内側に小さな『鈴』を一つ設置し、
調理室に向かう。

『レディ・リン』に、扉の窓越しに中を覗かせると――

そこは一般教室に比べ、やや縦長の部屋だ。
白く細長い作業机に複数の椅子、
そして白い流し台が目に付く。


>>662(盾石)
ヘビの入ったガラス瓶を右手に持ち、
標本の入った箱は左手で胸の前に抱えるように持つ。

そのまま生物教室を出て、水飲み場(東)へと移動した。
壁にはめ込むようにして、ウォータークーラーが設置されている。


GM注:
水飲み場が二箇所あることに今気がついたが、
両者の関わったものは、全て『東側』。
以後、水飲み場(東)と表記する。

664薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/05(日) 13:16:30
>>663

よし。入ろう。
『レディ・リン』に扉を開けさせて、中に入るよ。

で、部屋の中を探索。

『包丁』とか『ナイフ』とか――まあ『フォーク』でも良いけど。

とにかく、『刃物』を探すのが先決かな。

665盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/05(日) 21:53:30
>>663
瓶の中からヘビを取り出して、はみ出しても構わないので
制服のポケットに入れる事が出来そうなら入れておきたい。
昆虫標本のトンボも3匹ほど取り出してポケットに入れておきたい。
入れるのはヘビが右で、トンボが左のポケットだ。

そういえば、標本を止めていたピンの大きさはどれ位だろうか?
投擲に使えたり出来ればラッキーなのだけれど。

666『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/05(日) 23:46:05
>>664(薬師丸)
部屋の中は実験室といった趣きで、厨房ぽくはない。
北側の壁際に並んだ食器棚を発見し、ざっと物色するが、
皿などの食器類、箸、フォークや、
フライパン、鍋などの調理器具はあるものの、
刃物類は見事に見つからない・・・・
他の場所に管理されているのかもしれない。

>>665(盾石)
ぬるぬるしたヘビを取り出し、ズボンの右ポケットに詰め込む。
胸が悪くなるような匂いがするも、何とか中に収まった。
トンボも三匹、ズボンの左ポケットに入れた。

ピンの大きさは縫い針ほど。
このサイズでは、投げてもたいして飛ばないと思われる。

667薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/06(月) 16:12:51
>>666

「あ、そうか……」

学校だから、包丁とかを置いとく訳には行かないのね。悪ガキのせいか。

じゃあ――場所はあそこか。確か隣にあった、はず。いや、普通は隣に有るか。


フォークはまあ、今のところ要らないね。

とりあえず何も回収せずに、家庭科準備室に向かうよ。

668盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/06(月) 22:09:45
>>666
胸の悪くなるような匂いに顔をしかめて、軽く水で洗うべきだったかな?
とも思ったが、洗ってる音で相手に気づかれても困るので、
そのまま我慢する。

ヘビの入っていた瓶と標本の箱を>>662の時と同じように持って、
足音を出来る限り抑えつつ、近くの階段を使って4階へ降りる。

階段の踊り場に降りる前に、階段の手すりの上から少し覗いて、
廊下に人影や物音がないか確認する。
人影が見えたり、物音がしたなら、身を低くしてその場で待機しよう。

669『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/06(月) 23:40:28
>>667(薬師丸)
南西の扉を開け、準備室に入った。
三方の壁に棚が並んだ部屋だ。
中央には細長い事務机があり、流し台はない。

と・・・・

>>668(盾石)
匂いを我慢しつつ、瓶と標本の箱を構えて、
4階へと降りていく。
先を気にしながら、慎重に進むが、
敵影は今だ見当たらない。
現在位置は、階段の踊り場だ。

と・・・・

>all

『ブブブブ…』 『ブブブブ…』

携帯電話が振動している。

670盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/06(月) 23:52:22
>>669
階段の踊り場まで降りたところで携帯電話が振動した。
両手が塞がってる為、持っていた瓶を床に置いて、右手で携帯電話を取り出す。
一体なんだろうか?

671薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/07(火) 12:42:29
>>669

「……ん」

辺りを見回して、何処に何が有るか確認しながら、携帯電話を取るよ。

『レディ・リン』は背後に立たせておこうかな。

672『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/07(火) 12:45:44
>>670(盾石)
携帯電話を確認すると、画面に地図が現れている。
その場所は、ここ――学校の中。

 ピコーン ピコーン

点滅する『光点』は、『4F調理準備室』にある――


>>671(薬師丸)
携帯電話を確認すると、画面に地図が現れている。
その場所は、ここ――学校の中。

 ピコーン ピコーン

点滅する『光点』は、『4F東階段踊り場』にある――

673薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/07(火) 12:52:58
>>672

――成る程、近いのか。

となれば、早いところ刃物を探すよ。

トイレットペーパーは……その辺に転がしとこう。

別に要らないしね。

「包丁かナイフか」

674盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/07(火) 20:20:34
>>672
『調理準備室』という場所から考えて、相手の狙いは刃物だろうか?
瓶は床にそのまま置いて、ポケットに入れたヘビを右手に握っておく。
急ぎ階段を下りて、まずは調理室に向かおう。

675『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/07(火) 23:31:54
>>673(薬師丸)

 『リン…』

トイレットペーパーを転がし、棚を探る。
目当てのものはすぐに見つかった。
引き出しにずらりと並んだ刃物。
包丁、果物ナイフのどちらかなら、選び放題だ。

>>674(盾石)
瓶を踊り場に残し、蛇を右手で取り出した。

階段を降りると、調理室の扉の前に着く。
扉は半ば開いていたが、
調理室の中からは、人の気配はして来ない・・・・

676薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/07(火) 23:34:43
>>675

果物ナイフが良いね。人殺すのには、それで十分だから。

ありったけ――って言っても限度はあるからね、10本ぐらい取って、鞄に入れとくよ。

あ、一本は『レディ・リン』に持たせとくかな。左手にね。

で、包丁も一本。これは右手に。


……さて、そろそろ敵が来るかな。

677盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/07(火) 23:52:47
>>675
まず入る前に調理室入り口、扉が開いてる側にヘビを使って『墓』を作り出す。
外国で見るような、埋め込み式のプレート型の墓だ。
これで相手が調理室から出る際に踏む事で、『亡霊』が現れれば、隙が出来るだろう。

墓が出来たら踏まないように注意しながら調理室の中へと入る。

678『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/08(水) 00:02:55
>>676(薬師丸)
黒いハンドバッグに、果物ナイフを『10本』詰め込む。
なかなかの重量感だ。
ハンドバッグの中に容易に手を突っ込むと危険に違いない。

石鹸を捨て、『レディ・リン』の左手に果物ナイフ、
右手に包丁を一振り、構えさせた。

開いたままの扉を振り返る。敵もそろそろ来る頃だろうか?


>>677(盾石)
         ズ ギュ――ン !!
 
  ズズズ・・・・

地面に置いた蛇の亡骸が消え去り、
外国風の『プレート型の墓』が調理室の扉の前に現れた。

墓を踏まないように、調理室の中へ入る。


そこは一般教室に比べ、やや縦長の部屋だ。
白く細長い作業机に複数の椅子、そして白い流し台が目に付く。
5階の実験室と、構造的には大差ないが、
北の壁の棚には、食器やフライパンの類が並んでいる。
物色された後なのだろう、棚の扉は開いたままだ。

と――
            カチャ カチャカチャ

かすかな金属音が、南の方向から聞こえた。
準備室の扉が開いている――音はその先から聞こえてくる。

  ド ド ド
            ド ド ド ド ド

679薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/08(水) 00:12:11
>>678

ううん、10本はやり過ぎたか。

まあ『レディ・リン』なら関係ない。刃物じゃ傷付かないし。

でも、ちょっと重いね。当たり前だけど。


「よし」

私自身も、武器は欲しいか。

ハンドバッグの中から慎重に、一本を取り出す。

で、左手に持とう。

敵は……そろそろ来るんじゃない?

余裕があるなら、『レディ・リン』を入り口近く、入ってすぐ左の所に潜ませとこうかな。

――もし、ドアが左側に開くタイプなら右側に潜ませとくけどね。

680盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/08(水) 00:24:32
>>678
 ド ド ド
            ド ド ド ド ド

かすかに聞こえた金属音と開いた準備室の扉を見て、相手が既に
刃物を手に入れていると考えておく。

手には昆虫標本の入った箱があるだけだ。
正直心もとないが、調理室で何か漁ってる暇も無いだろう。
左手と昆虫標本は変わらず胸の前に、右手は顔へ近づけて、
ボクシングのガードのような感じで顔面への攻撃に備えて防御しておく。

「よし、いくぞ……」

つぶやき、緊張した表情で準備室の開いた扉の前まで進む。

681『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/08(水) 00:43:36
>>679(薬師丸)
ハンドバッグから、薬師丸自身の手で、
慎重にナイフを一本、取り出した。
左手に持つことにする。(利き手でないという認識でよい?)

ズギュッ

『レディ・リン』を潜ませようと、本体から3m離したまま、
扉の傍に近づいた時――その男は、現れた。

   ド  ド
                ド ド ド

驚きはない・・・・
出会うべき相手に出会った・・・・そんな感覚だった。

電話の声のままに、盾石は若い男だ。詰襟の学生服を着ている。
その左手には、漫画週刊誌ほどのガラス張りの箱が胸を隠すように、
右手は顔を庇うようにして、それぞれ構えられている。
その両腕、前腕から先を覆う、白銀の『手甲』。
これが敵のスタンドに違いない・・・・!

『レディ・リン』と盾石の距離、『1.5m』。
『レディ・リン』と薬師丸の距離、『3m』。

>>680(盾石)
敵が武装していることを覚悟して、準備室の扉の前に立つ。
扉は引き戸で隠れる場所はお互いにない。

  ザッ!

扉の前に出たとたん、準備室に立つ、白い人型スタンドと鉢合わせた。

   ド  ド
                ド ド ド

驚きはない・・・・
出会うべき相手に出会った・・・・そんな感覚だった。

敵スタンドは両手に刃物を持っている。
そして、その奥には、本体であろう小柄な女性――薬師丸が、
こちらを見据えたまま、立ち尽くしている。
その肩にはハンドバッグが、左手には果物ナイフが見て取れた。

『レディ・リン』と盾石の距離、『1.5m』。
盾石と薬師丸の距離、『4.5m』。


    ド ド  ド ド ド

               ド ド ド  ド ド ド ・ ・ ・・ ・

682薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/08(水) 00:59:26
>>681

「――!!」

まずは、小手調べ。

相手のスタンドは――良く分からないけどまあ、『装備』タイプなのかな。

初めて見るタイプのスタンドだね。気をつけて挑もう。


「シィァァッ」

『レディ・リン』を素早くしゃがませ、包丁と果物ナイフで両足を狙うよ。具体的には、柔らかい太股。斬るんじゃ無くて、突き刺す。

相手は多分、『パンチ』が武器だからね。
なら、足を潰して近寄れなくしてやる。

パス精CBA

683盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/08(水) 01:02:34
>>681
不思議な感覚だ。
こういう風に鉢合わせしたなら、自分は予想してても驚くタイプだ。
なのに驚きがない。

両手に刃物を持った白い人型のスタンドの奥には本体であろう
小柄な女性が見える。
やはり、本体である女性を直接殴るのはかなり気が引ける。
だから、そういう意味では彼女のスタンドが人型である事には感謝しよう。

「直接殴らなくていいのはありがたい!!」

そう叫ぶと同時に、殴るには若干遠いだろう相手のスタンドとの距離を詰める。
『セヴンス・ヘブン』の射程に入ったら右手で思い切り、相手のスタンドをぶん殴る。

684『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/08(水) 01:12:12
>>682-683(薬師丸・盾石)

「直接殴らなくていいのはありがたい!!」

        ドコ  ドン!

叫ぶなり一歩詰め寄り、拳を振りかざす盾石。
しかし、間合いに入る直前で、先に『レディ・リン』が動いた。
獣のような『敏捷性』は――『セヴンス・ヘヴン』にも匹敵する!

  「シィァァッ」

          ――ビュバ! ビュバ!

身を沈めるなり、刃物を持った両手を突き出す!
狙いは盾石の太ももだ――!

685盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/08(水) 01:21:25
>>684
「ウラァッ!!」

殴るのを止めて、左手を太ももの前でなぎ払うように動かして、
太ももを狙って突き出して来た刃物の軌道を逸らしたい。

686薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/08(水) 01:22:47
>>684

最早、当たるのを待つのみッ!!

余計な事はせず、『レディ・リン』の操作にのみ集中するよ。

というより――今から何かするってのは思い付かないからね。

仮に相手の方が『速く』『強く』ても、足さえ潰せば『勝てる』ッ!

687『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/08(水) 01:38:18
>>685-686(盾石・薬師丸)
「ウラァッ!!」

殴るのを止めて、左手を太ももの前でなぎ払う盾石。
互いのスピードは確かに互角だ。
しかし薬師丸には得物というリーチの『有利』があり、
さらに、盾石には殴るのを止めるという『不利』が働いた。
結果――

  ドズ ゥウ!

前に踏み込んでいた盾石の太ももに、
『レディ・リン』の包丁が深々と突き刺さる!

骨まで達するかと言うような痛恨の一撃。
左足が、急激に重さを増す――

            ガォ オン !

体勢を大きく崩しながら、左の『手甲』が空ぶるも、
その指先は『レディ・リン』の突き出した、左手の果物ナイフを掠めた。
左足を前に出した盾石の体勢から、届かなかったその刃先が、

        ペグシャッ!

いともたやすくねじ折れ、『ジャンク』と化した。
その肉食獣の如き、『破壊力』!!

688薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/08(水) 01:54:00
>>687

「よし――、――――!?」


決まった、決まったのはまあ良い――

でもッ! 何さ、この『破壊力』! 果物ナイフだって金属でしょうに! それをこんな簡単に――!!

「ッ」


喰らうのは本格的に、まずいね。

「『レディ・リン』ッ」

包丁を引き抜かせて、私の傍に呼び戻す。

もしすぐに抜けないなら――包丁は諦めて私の傍に呼び戻すよ。

あいつに包丁を渡すのは、出来るだけしたくない。

689盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/08(水) 02:00:46
>>687
「グッ…アアアアア゛ッ!?」

感じた痛みに思わず声を上げる。
体勢が大きく崩れている今、追撃が来たら避けようが無い。

「『セヴンス・ヘブン』!!」

右手を床につけて、咄嗟に叫び、相手の追撃の盾になるようにと、
1mほどの高さの和型墓石を発現させる。

690『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/08(水) 02:13:13
>>688-689(薬師丸・盾石)
盾石のスタンド――
その破壊力に戦慄する薬師丸。

包丁を引き抜いてから、スタンドを呼び戻そうとするが、

  グ グッ

太ももに深く、縦に突き刺さった包丁は『抜けない』――
『会心の一撃』が、逆に仇となった格好だ。

「グッ…アアアアア゛ッ!?」
                      「『セヴンス・ヘブン』!!」

ギャンッ!!

苦悶の声を上げながら、盾石は右手で床を叩く。

ズオンッッ!

次の瞬間、『1m』ばかりの和製墓石が、
盾石から『レディ・リン』を庇うように立ち塞がる。
そのスピードは、『圧倒的』に速かったが――

         バ バッ

盾石の反撃を悟った薬師丸は、粘りはしなかった。
包丁を盾石に残したまま、『レディ・リン』は薬師丸の傍へ引き下がる。

ズキィッ……!

刺すような痛みと鈍い痛みが、盾石の脚を交互に襲う。
大きな血管は傷つけていないのか、出血はさほどではないが、
脚の感覚が、先端から徐々に失われていく感覚がある。
今はまだかろうじて動くが、時間を置けばどうなるか・・・・想像がつく。


  ゴ   ゴ ゴ
              ゴ ゴ ゴ   ゴ ゴ ゴ

691盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/08(水) 21:30:09
>>690
「グッ…ううう……」

襲ってくる痛みに脂汗が吹き出る。
脚の方も時間が経てば、動けなくなるかもしれない。
ここで引いてもいずれ動けなくなって終わりだ。
ならば攻めるしかないが、どうするべきか……

取りあえず、このままだと相手が調理準備室から刃物を投擲するだけで
やられかねない。
相手から視線を外さないようにして、準備室から見えない位置に移動しよう。

692薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/09(木) 23:37:18
>>690

――さて。

「墓ぁ?」

ナイフじゃ、壊せないだろうし――かといって殴るのもなあ……

「なんだかねえ。どうしようかな?」

とりあえず、『レディ・リン』に鞄を漁らせて、ナイフを一本取らせる。
あ、そうだ。折れたナイフの代わりが要るから、もう一本。

計二本取らせながら、二、三歩ぐらい後ろに下がるよ。

693『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/09(木) 23:44:42
>>691(盾石)
脂汗が頬を伝い、顎から床に垂れる。
ともあれ、このままでは『ヤバい』。

  ダッ!

次第に『お荷物』と化していく左脚に鞭打って、
転がるように、入ってきた扉から飛び出した。
扉北側すぐの壁に背中をつけ、一息つく――

>>692(薬師丸)
突如現れた『墓』に目を丸くしつつ、2、3歩後退する。
部屋は縦に細長いので、自然と北側に動く形になった。
鞄から果物ナイフを2本取り出し、両手に持つと、
折れたナイフは捨ててしまう。

敵は扉から出て、北に向かったようだ。
しかし足音は聞こえない。
姿は見えないが、遠くには行っていない筈だ。

694『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/09(木) 23:58:30
『地図』:

   準備室            調理室
□□□□□□□□
□棚棚棚棚棚棚□
□棚      棚□
□棚  机   棚□
□棚薬 机   ★□
□棚  机   棚□
□棚      棚□石
扉         扉
□         .□
□□□□□□□□

★:包丁、ナイフのあった場所

695盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/10(金) 00:12:25
>>693
痛みに耐えながら、どうすべきか考える。
相手のスピードに関しては『セヴンス・ヘブン』と同程度と考えて間違いない。
となると、刃物によるリーチの差を埋めない事にはどうにもキツイ。

フライパン等が置かれていた、北側の棚を目指そう。
その前に、残ってるトンボの標本から3匹取り出し、埋め込み式のプレート墓を縦に並べるように
して、今いる位置から後ろに下がるように3つ作る。
残りのトンボ4匹は右のポケットに突っ込んでおく。

696盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/10(金) 00:18:13
追記:墓の並びはこんな感じのつもりです。

   準備室            調理室
□□□□□□□□
□棚棚棚棚棚棚□
□棚    棚□
□棚  机 棚□石
□棚薬 机 ★□プ墓
□棚  机 棚□プ墓
□棚    棚□プ墓
扉      扉
□      .□
□□□□□□□□

697薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/10(金) 00:33:47
>>693

追う――まあ、追うしか無い、かな。

失血死、って程でもなさそうだし。何かしら、『トドメ』が要るね。


調理室に繋がる扉に『レディ・リン』を先行させる。ああ、射程が足りないなら私が動くよ。

何か気になる物とか、危ない・危なそう物は無いかな?

698『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/10(金) 00:51:51
>>695(盾石)
リーチ差を補うべく、フライパンを取りに戻ることを考える。
だが、その前に――

サササッ

   ドン!    
         ドン ドン!

トンボを3匹取り出し、残った4匹をポケットに詰めた上で、
手持ちの3匹を、『プレート墓』に『埋葬』した。
脚はまだ、かろうじて動く。
じきに走ることさえ難しくなるだろうが、今はまだ・・・・何とかなる。

フライパンなどが置かれた棚までは『8m』ばかり。
そちらに向かいかけた石盾だったが――
背後に視線を感じ、振り向いた。

立っている――
さっきの女のスタンドが、両手に小ぶりの刃物を携え、
扉からこちらを伺っている・・・・!

両者の距離は、『4m』。

>>697(薬師丸)
扉までは『5m』――かろうじて射程内だった。
小さな墓を避け、扉の敷居を潜って調理室を確認すると、
北へ続く壁際に、新たな三つの『プレート墓』を発見した。
縦に三つ並んだその先に、背を向けた盾石の姿。
いや――こちらに気付いたのか、振り返った。

両者の距離は、『4m』。


                  □□□□□□□□□□□□
                  □☆棚棚棚 棚棚棚棚 棚棚
                  □
                  扉
   準備室          □   調理室
□□□□□□□□□□扉□□
□棚棚棚棚棚棚□
□棚      棚□       机机机流机机机   机机机流机机机
□棚  机   棚□石
□棚薬 机   ★□プ墓     机机机流机机机   机机机流机机机
□棚  机   棚□プ墓
□棚      棚□プ墓     机机机流机机机   机机机流机机机
扉      墓  レ
□         .□
□□□□□□□□□□窓窓窓窓□□□窓窓窓窓□□□窓窓窓窓□□

★:包丁、ナイフのあった場所
☆:フライパンのあった場所

699薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/10(金) 01:13:36
>>698

まずは――『小手調べ』と行こう。

            ヒュッ――! 

『レディ・リン』の右手の果物ナイフを盾石の顔面目掛けて投擲。パス精CBA

狙いたいのは『眼球』かな。上手く行けばまあ、当たるだろーけど――?

仮に――位置的にあいつの『眼球を狙えない』状況なら、首筋を狙いに行くよ

そういえば――あの『墓』は何かしら。

気になるねえ。こいつの『スタンド』の能力だって事くらいしか分からない。

今のところは――下手に触らないでおこうかな?

700盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/10(金) 01:26:21
>>698
両手に刃物を構え、こちらを伺うスタンドの姿。
リーチの差は埋められていない。
相手が持っている刃物が小ぶりなのが救いか。
直接来るか、飛ばして来るか判断がつかないから、
一応、右手でガードの体勢は作っておく。

それで、和型墓石一つ分作れる隙間が無いなら後ろに1〜2歩下がって確保。
そして、もう立つ事が出来ないと思わせるために、左膝を床につくよ。
右手はガードしたまま、左手は床に触れさせておく。

701『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/10(金) 01:35:31
>>699(薬師丸・盾石)
振り返り、右の『手甲』を上げる盾石。
距離を取るよりも速く、『レディ・リン』が動いた。

            ヒュッ――! 

小手調べとばかりに、右手のナイフが投じられる。
機械のような『精密動作性』で、右の『眼球』に殺到する――!(スB)



(TO BE CONTINUED)
(次回は10日23時30分再開)

702盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/10(金) 20:00:19
>>701
こちらが距離を取るよりも速く、相手がナイフを投じてきた。
徐々に、というには速いスピードで視界を埋めてくるナイフに、
咄嗟に視界を塞ぐように右手でガードする。
可能なら、さっき考えたように、後ろに下がって距離をとりたい。

しかし、膝をつく事で相手を油断させようと考えたが、
今の左脚の状態で床に膝をついたら、立ち上がる事は出来そうだろうか?
出来なかったら、別の方法を考えないとならない。

703薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/10(金) 20:37:14
>>701

さ・ら・に――


「駄目押しッ」

もう片方のナイフも投擲するよ。

狙いは腹部。完了し次第、もう一度鞄からナイフを二本、取らせるよ。

パス精CBA

704『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/10(金) 23:42:24
>>702(盾石)

――ドヒュオ!
            カ ッキィイン !!


『手甲』のガードで、果物ナイフを弾いた。

後ろにもう一歩下がり、距離を取った瞬間、


             ――ドヒュオッ


さらに、追い討ちのナイフが投じられる!
今度は『腹』狙い――膝をつく余裕さえない!



>>703(薬師丸)
            カ ッキィイン !!

『手甲』のガードに、果物ナイフを弾かれた。
そのまま、敵は一歩下がるが、

             ――ドヒュオッ

駄目押しにもう一本ナイフを投じる――

これで手持ちのナイフは『ゼロ』だ。
本体は『5m』離れており、鞄は傍にはない。

705薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/10(金) 23:47:32
>>704

あ、そうだった。忘れてたよ。『レディ・リン』は先行させてたんだった。

まー、攻め手が無いからね、一旦『レディ・リン』を呼び戻すよ。

相手は近寄れないんだから、隙にはならない……ハズ。

スB

706盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/11(土) 00:08:35
>>704
今度は両手を使って腹をガードする。
膝をつく暇も無い上に、防げたとしてもこのままじゃジリ貧だ。

このナイフを防いだら、床に触れて、自分の正面に盾として『空の墓』を発現させる。
作り出すのは高さ160cmの和型墓石だ。

707『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/11(土) 00:26:51
>>705(薬師丸)
ズギュッ!
本体と離れていたことを思い出し、準備室に引っ込んだ。

           カキィン!

甲高い金属音。ナイフは不発だったらしい。
敵の『手甲』は、なかなかの強度のようだ。

>>706(盾石)
カキィン!

両手で腹を庇い、ガードした。
両手を大きく鎧う『セヴンス・ヘヴン』は、防御にうってつけだ。
飛び道具に対しては、大きなアドバンテージと言える。

  バシッ   ズズウッ!!

床に触れ、高さ『160cm』の和製墓石を発現した。
ふと見れば。敵の姿がない・・・・


(TO BE CONTINUED)
(次回は12日23時30分より)

708薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/12(日) 21:34:38
>>707

――さて。

どうするかな? とりあえず……『レディ・リン』にナイフを一本渡そう。
あ、右手にね。


「どーするかな……」

まずは、『レディ・リン』で、家庭科室の様子を探らせよーかな。

扉に向かわせるよ。何か気になる物とか無いかな?

709盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/12(日) 22:32:02
>>707
「それにしても、どうにかして相手を準備室から出さないと……」

発現させた和型墓を盾にして、調理室以外から相手がいる準備室に入れる所が無かったか、
学校の構造を思いだしてみよう。
ついでに、近くに弾いたナイフが落ちてたら、右手で回収しておくよ。

710『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/12(日) 23:38:37
>>708(薬師丸)
『レディ・リン』にナイフを手渡し、右手に持たせる。

そして、西側の扉についた小窓から、
『被服室』の様子を確認。

机の並びは調理室と似ているが、こちらは流し台がなく、
変わりにミシンが置かれている。
こちらには、西壁に沿ってロッカーが置かれている。

また、扉は北側の壁の東と西の端に一つずつ。
廊下に繋がっている。

窓は廊下側にも南の壁にもあり、明るい日差しが差し込んでいる。

>>709(盾石)
弾いたナイフを2本、床から拾った。
身を屈ませるのに苦労する。
次第に左足の感覚がなくなり、痺れたようになってきた。

準備室に入るには、
廊下側から回って、被服室を経緯するルートがあることを思い出す。

711薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/12(日) 23:45:22
>>710

被服室か……ちょっと良いかも。

どうせ正攻法で行ったら、今の手札じゃ押し切れないし。

どうせあいつは、動けないでしょ。仮に動けても、すぐに『レディ・リン』を呼び戻せる。


よし。『レディ・リン』に先行させて、被服室の扉を開けさせよう。

あ、ナイフの鞄は持って行かせるよ。

私は――そうだね、包丁をもう一本、回収しとこうかな。

712盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/12(日) 23:59:14
>>710
左足の感覚もそろそろやばい。
ひとまず、調理室から出ることにしよう。
和型墓を盾にするようにして、後ろの壁まで下がってから
壁伝いに扉から出よう。

713『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/13(月) 00:07:42
>>711(薬師丸)
『レディ・リン』に黒のハンドバッグを渡し、扉を開けさせる。
(ハンドバッグは左手に持つことになる?)

被服室の様子は、前述した通り。人の気配はない。

本体は移動し、包丁のあった場所で、
さらにもう一本の包丁を手に入れる。

扉との距離は『5m』。スタンド射程めいっぱいだ。

>>712(盾石)
『墓』を盾にしながら、慎重に後退。
壁沿いに扉に向かうと、調理室から出た。

すでに左足、膝から下は感覚がない。
引き摺りながら歩いている状態だ。

廊下に出ると、右に水飲み場(東)が、その向こうに階段が見えた。
被服室の扉は、水飲み場よりやや東に近い場所に一つ。
もう一つは、EV(エレベーター)の前にある。
扉には小窓があり、廊下に面した窓もあるのを確認した。

714薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/13(月) 00:18:24
>>713

(ハンドバッグについては、その認識で問題ありません。)

よし。包丁は取れた。

『レディ・リン』は移動させないで、私は被服室に向かうよ。

715盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/13(月) 00:28:15
>>713
膝から下の感覚が無い。
これは覚悟しなければいけないようだ。

水飲み場に近い方の扉に近寄って、扉の小窓から中の様子を伺う。
あとこの扉、殴りつけたら漫画やアニメみたいに被服室の中まで、
吹っ飛ばせたりしないだろうか?

716『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/13(月) 00:37:07
>>714(薬師丸)
二本目の包丁を手に、
薬師丸は扉の外で待つ『レディ・リン』に追いつく。

>>715(盾石)
近い側の扉まで近づき、そっと中の様子を伺う。

扉から入って正面に、準備室に続く扉。
距離にして『9m』というところか。
その前に立っているのは――敵のスタンドだ。
本体の女も扉の傍にいる。
スタンドも女も刃物を手にしている――
その上、スタンドの手には黒いハンドバッグもある。
こちらに気付いている様子は・・・・今のところは、『ない』。

被服室の扉は木製で、敷居はごく低い。
『セヴンス・ヘヴン』のパワーなら、吹っ飛ばすのは容易だろう。
扉と扉の間には教壇があるのが邪魔だが、
うまく避けるように殴り飛ばすことは、工夫すれば出来そうだ・・・・

 ゴ ゴ ゴ
            ゴ ゴ ゴ ゴ

717薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/13(月) 00:46:15
>>716

さて――

敵はどうするかな? 準備室から来るか、外から来るか。

どっちにしろ――まあ、対応は出来る。

包丁を『レディ・リン』に渡して、私はナイフを受け取るよ。

で、『レディ・リン』を傍らに付けて……とりあえず、辺りを探ろうかな?

例えば……何だろ。魅力的な物は思い付かないなあ……ミシン以外に、見える範囲で何か無いかな?

718盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/13(月) 00:59:25
>>716
すぐに小窓から顔を離して、こちらの姿が小窓から見えないようにする。
教壇が邪魔だが、避けて吹っ飛ばす事が出来れば、今の相手の位置なら
ぶつけられるかもしれない。

そうと決まれば実行だ。
下から上に斜めにかち上げるように殴って扉を吹っ飛ばす。
山なりに曲線を描く感じで教壇を越えさせようという考えだ。

あと扉を吹っ飛ばすと同時に、こっちも相手に向けて出来る限りの
全速力で間合いを詰めるよ。

719『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/13(月) 01:10:44
>>716
若干訂正。

教壇× 教卓○
(意味は通ってると思いますが)


>>717-718(薬師丸・盾石)
本体とスタンドで、包丁とナイフを交換する薬師丸。
――その瞬間。

    ドッ ゴ !!!

轟音とともに、北の扉が吹っ飛んだ!
教卓の上を掠めるようにしながら、薬師丸に向かって飛来してくる!(スB)

扉の向こうに立っているのは、考えるまでもなく盾石だ。
包丁が突き刺さったままの左脚を引き摺りながら、
ほとんど『ケンケン』の状態で、被服室に飛び込んでくる。

両者の距離――『8m』。
二人の間には、教壇と教卓あり。

720盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/13(月) 03:47:38
>>719
質問
教卓のある位置は教壇の前ですか?

721『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/13(月) 11:50:53
>>720(盾石)
教壇の上にある状態。
下図を参照。

ttp://www.photolibrary.jp/mhd3/img51/450-200708252332412193.jpg

722盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/13(月) 22:54:13
>>721
回答感謝です。

>>719
まだ相手との距離はかなりある。
準備室に逃げ込まれるのは出来れば避けたい。
狙えるなら外れてもいいので、被服室と準備室を繋ぐ扉よりで
相手の本体である女性目掛けて、右手のナイフを2本とも投擲。

あとは両手で胸の前をガードしながら教壇を避けて、相手との距離を詰めるよ。

723薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/13(月) 23:16:24
>>719

「シィィッッ!!!!」

飛んで来たドアに、『レディ・リン』を飛ばすよ。

で、『レディ・リン』に『オーバーヘッドキック』させて、ドアを蹴り返す。

パス精CBA


――さて! 『レディ・リン』はすぐに呼び戻して、相手に備えるよ。

724『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/14(火) 23:42:34
>>722(盾石)

 ズギャンッ!
          バッキャァ ア!!

殴り飛ばした扉に対し、薬師丸がスタンドを向かわせ、
『オーバーヘッドキック』で迎撃するのが見えた。

だが、これは明らかに『パワー不足』――
扉は縦に回転しながら、なおも薬師丸本体へと殺到する!


  ドシュ! ドシュオッ!

右手の果物ナイフを、立て続けに二本、
薬師丸と準備室への扉の間に入るよう、投げつけた!


>>723(薬師丸)

 ズギャンッ!
          バッキャァ ア!!

まっすぐ飛来した扉に対し、『レディ・リン』が躍り出た。

          バッキャァ ア!!

華麗な『オーバーヘッドキック』を、突き出した扉の上部に叩き込む!

                        グ オンッ!

だが――扉の威力は、想像以上に『強烈』だった。
フルスイングのバットを蹴りで受けたかのような衝撃に、
『レディ・リン』は『逆回転』をかけられ、宙を舞う。
その衝撃は薬師丸の右足にも伝わり、一時的な『痺れ』となって現れる!

そして――
『レディ・リン』を透過してなお、扉は『止まらない』。


 ギュラララララ――z_____________ッ


蹴りを受けたことで縦に回転しながら、
なおも薬師丸に突っ込んできた!
もはや避けられる距離ではない・・・・!

725薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/14(火) 23:48:16
>>724

なにッ――思った以上に、『強い』!!


「っ――」

可能な限りダメージを減らせるよう、頭を庇う姿勢を取るよ。

726盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/15(水) 00:06:21
>>724
あとは左足が完全に動かなくなる前に、相手を『セヴンス・ヘブン』の射程内に
いれるだけだ。
出来る限り全力で相手との距離を詰めるよ。

727『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/15(水) 00:30:39
>>725(薬師丸)

       バッ!

とっさに頭を庇う薬師丸。
これは正解だった――直後、縦回転の扉が、
頭を守った腕を強打したからだ。

  ビッシィ ィ
            ガシャァアアア――z________ ン!

したたか打ち据えられた両手に走る痛み。
背後で轟く大音響は、扉の端が背後の窓を破ったからだろう。
割れたガラスの大半は外に飛んだが、
数枚の破片が、扉の下敷きになった薬師丸の傍にも落ちる――
本体が持っていたナイフは、衝撃でどこかに飛んだ。
およそ、下のような状態。薬師丸はしゃがんだ姿勢。

   / 窓
  /薬壁
/  薬壁  /:扉


『レディ・リン』は扉の向こうに立つも、
薬師丸からは、敵の動きが見えなくなる。

>>726(盾石)
            ザク ザグッ!

果物ナイフは扉付近の壁に突き刺さるも、空振りに終わった。

薬師丸がとっさに頭を庇った直後、
勢いよく回転した扉がその頭部を打ち、
背後のガラス窓を破壊しながら、薬師丸を下敷きにする。

   ダッ! ダッ!

もはや役に立たない左足を引き摺りながら、全力で前へ出る。
だが、片足では走れるわけもない。
かろうじて、教卓の傍まで到達した。

薬師丸の前には、扉を隔てて、『レディ・リン』が立ち塞がっている。
教卓を挟んで、スタンドと盾石の距離――『2m』。
薬師丸までは、『5m』。

728薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/15(水) 00:33:02
>>727
申し訳ありませんが、少しばかり『長考』したいです。

729盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/15(水) 00:34:40
すいません、質問です。
教卓は動かす事って可能でしょうか?

730『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/15(水) 00:35:04
>>728
了解。本日はここまで。

731『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/15(水) 00:36:04
>>729(盾石)
『可能』。

次回は『15日23時30分』より。
レスはその時刻に合わせてもらって構いません。

732薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/15(水) 23:51:18
>>727

くそっ、くそっ。

相手のパワーを『まだ』甘くみていた。こうなったら、相手を接近させる訳には行かない。

「れ……」

「『レディ・リン』っ」

『レディ・リン』はまだナイフを持っていたっけ?

ともかく、『レディ・リン』の視覚で相手の状態を確認しよう。少しずつ下がらせつつね。

あと、私は動けるかな? 動けるなら、できる限り素早く準備室の方に引っ込むよ。

733盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/16(木) 01:12:31
>>727
左足はもう役に立たない……だから、ここがきっと決め時だ。

まずは近くにある教卓を殴って、スタンドに向けてぶっ飛ばす。
目的は距離を詰める為の時間稼ぎ、当たった衝撃で刃物を落としてくれれば
ありがたい。

あとはスタンドとの距離を詰めるのみ。

734『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/17(金) 23:58:34
>>731(薬師丸)
「れ……」

「『レディ・リン』っ」

         ズギュッ

包丁を持ったまま、後退しようとする『レディ・リン』。
その目が、盾石の行動をつぶさに確かめる……

     ド ゴォオン!


その次の瞬間、盾石が教卓を殴りつけた!
バケツを蹴り飛ばすような気軽さで、半分以上金属パーツの教卓が吹っ飛ぶ。
中腰の姿勢のまま、扉と壁の隙間を抜けるようにして
準備室に向かおうとした薬師丸だが、
姿勢が姿勢だけに、素早さは望めない――

>>733(盾石)

 ゴッ
         ド ゴォオン!


盾石の追撃は、至極シンプル。
傍にあった教卓を殴りつける――それだけだ。

後退する『レディ・リン』を捉えつつ、
教卓は、先刻飛ばした扉ごと、
その向こうにいるだろう薬師丸を叩きつぶす勢いで飛んでいく。

  ダッ!

片脚で、前へと跳躍した――
敵までの距離は、まだ遠い。

735盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/18(土) 00:17:08
>>734
敵までの距離はまだ遠い。
今はただ、相手のスタンドとの距離を詰める事だけを考えて、
片足でひたすら進むのみ。

736薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/18(土) 22:50:58
>>734

馬鹿力め……! これは『レディ・リン』じゃ止めきれない――!!

「くっ……」

『レディ・リン』に飛んで来る教卓をしゃがませて避けさせるよ。

その低い体勢のまま、敵の腹目掛けて包丁を投げさせる。

私自身は扉の後ろに隠れるよ。少しでもダメージを抑えたい。

737『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/18(土) 23:46:30
>>735-736(盾石・薬師丸)
教卓を止めるのをあきらめ、しゃがみ込む『レディ・リン』。
高速で頭上を通過する重量物を感じながら、
片足でなおも迫る、盾石目掛けて包丁を投げた、その時――

  ド  グシャァ     ア
             ア

教卓が、扉に隠れた薬師丸の体に命中した。

        ベギッ! ベギ ベギンッ!

刃物と異なり、重量物の衝撃は障害物では防ぎづらい。
右腕、および右のあばら骨が、破壊音とともにへし折れた。
息を吐くことも躊躇うほどの痛み――!

さらに最悪なのは、その影響がスタンドにも及んだことだ。
高い精密動作性を誇る『レディ・リン』にあるまじき失敗!
低姿勢から投げた包丁は、盾石を外し、北側の壁へ向かっていく。

                    ド   ン !

そして――ついに。
盾石が、『レディ・リン』を射程内に捕らえる!

   ド ド ド 
             ド ド  ド ド  ド ド ド


盾石と『レディ・リン』の距離――『1m』。
薬師丸までは、『2m』。

738盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/19(日) 00:15:17
>>737
調理室では機械のような正確さで投擲してきたスタンドが狙いを外した事や
教卓を止めなかった事は意外だった。
スタンドが投擲した刃物は外れた以上、気にしなくてもいいだろう。
そして、ついに相手のスタンドを『セヴンス・ヘヴン』の射程に捕らえた!!
あとは、

「どちらが速いかの勝負だ!『セヴンス・ヘヴン』!!」

叫び、相手のスタンドの胸部に全力の一撃を叩き込もうとする。

739『レディ・リン』:2012/08/19(日) 00:50:05
>>738

――――ッッ

やる事は一つ。

『レディ・リン』で相手の身体を思いっ切り蹴飛ばすのみ。
パス精CBA

740『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/19(日) 01:05:40
>>738-789(盾石・薬師丸)

 ギャンッ!
         ドン!

互いに一撃を繰り出す、二人のスタンド使い。
交差した拳と蹴りは、同時に互いの敵にめり込んだ。

    ドッ! ゴォオ!
               ビキ ビキッ

『レディ・リン』の胸に拳大の陥没が生じ、『ヒビ』が胸全体に走る。
さらに数本の骨が折れ、扉の下の薬師丸を悶絶させる。

    ドスゥ ウ 

一方、『レディ・リン』の蹴りも盾石の腹部に命中する。
本来なら十分に悶絶ものの一撃なのだが、
薬師丸は攻撃を受けた直後――その『激痛』が、スタンドのパワーを弱めた。
盾石へのダメージは、痛みを与えた程度に留まる・・・・

だが、その蹴りは、片脚同然の盾石に意外な成果を上げる。
全力で拳を繰り出すという不安定な姿勢を片足で行った上に、
正面から蹴りを受けたことで――

                   グ  ラ
                                ドザァ アァ

バランスを崩した盾石は右方向――右肩から床へと転倒する!

741盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/19(日) 23:33:39
>>740
相手の一撃でバランスを崩して、右肩から床に転倒したのは
普段ならともかく、左足が使いものにならない状態の今は『ヤバイ』
すぐに立ち上がる事が出来ないのは簡単に想像ができる。

相手の動きに注意しながら、近くに立ち上がるのに支えに
なりそうなものが無いか顔だけで辺りを見回す。

742薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/19(日) 23:53:58
>>740

「〜〜〜〜〜ッ」

こうなったら、小細工なんてしてられないよ。ていうか、痛すぎてそんな余裕が無いからね!

『レディ・リン』の全力で、倒れた相手の腹を踏みまくるよ!

パス精CBA

743『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/20(月) 00:04:29
>>741-742(盾石・薬師丸)
横たわったまま、周囲を伺う盾石。
近くには何もない。
右に2mばかり行った先には、
固定された長机の端と、そこに収まった複数の椅子が見て取れた。
机の脚に捕まれば、立ち上がることは出来そうだ。

と――

              バッ!

一瞬遅れて、『レディ・リン』が飛び掛ってきた。
殴った衝撃で退いた距離を埋め、片足を振り上げて、

   ドバッ ババババババ!!

横たわった盾石の腹に、蹴りのラッシュを浴びせてくる!

744盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/20(月) 00:19:04
>>743
さっきの一撃と違って、流石にこのラッシュは食らったらやばい。
両腕で腹をガード、相手が蹴り戻す時に足を掴めないか試みるよ。

745薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/20(月) 00:37:54
>>743

とにかく集中ッ!! 相手は絶対、防ごうとしてくる!

なら!

『レディ・リン』の精密動作性――それを振り絞って、ガードを擦り抜けるしかないじゃないッ!!

パス精CBA

746『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/20(月) 00:51:08
>>744-745(盾石・薬師丸)

バッ ババババババ
              ガキキキキン!

両手の『手甲』で腹部を防御する盾石。
薬師丸はラッシュを繰り出しながらも、その護りの隙間を探す。
あった――!
            バシュッ!
                      ドボォッ!

自慢の精密動作性を駆使して、爪先を横腹にめり込ませた!
盾石の顔に苦悶の表情が浮かび、体を九の字に折るも――

        ガッシィ!

その右手が、『レディ・リン』の左足首を掴む!

747薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/20(月) 01:03:52
>>746

しまッ――

「っ」

『レディ・リン』を解除! そんで出来る限りスピーディーに、再発現するよ。

748盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/20(月) 01:16:34
>>747
「―――ッ!!」

声が出ないほど痛い、というのは本当にあるのだと、体を九の字に折りながら
文字通り痛いほど分かった。
だが、掴んだ!

「ウオオオッ!!」

掴んだ足首を握りつぶした上で、引き倒してやる!!

749『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/20(月) 01:32:07
>>747-748(薬師丸、盾石)

足首を捕まれ、動転する薬師丸。
スタンドを解除して逃げようとするが、
足首にめり込んだ盾石の『手甲』の指が、解除を許さない。

「ウオオオッ!!」

盾石が吼えた。
                   ベギ! ベギン!

掴んだ足首を握りつぶした上で、『レディ・リン』を引き倒す!

750薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/20(月) 01:42:42
>>749

まずい、まずい。

倒れ込む勢いを利用して、最高速の右ストレートを顔面に打ち込む。

命中したら、最大の鈴を取り付ける。


パス精CBA

751盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/20(月) 01:51:22
>>749
足首を掴んだ右手は何が何でも離さないようにしっかり握りこむ。
左手で一撃入れられる程度でいいから身を起こして、
>>740でのこちらの一撃で生じた胸の陥没部分目掛けて、左の一撃を打ち込む。

752『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/20(月) 02:27:44
>>750-751(薬師丸、盾石)

  グイィイ ――z_____________ン


強烈なパワーで引き倒されながらも、
『レディ・リン』は、その勢いを利して右ストレートで敵の顔面を狙う。

         ビキィ!

だが――そんな計算を、足首の激痛があざ笑う。
加えて、それまでの蓄積ダメージ・・・・
平時であれば、寝ていても当てられるはずの顔面を、
スタンドの拳は外し、盾石の胸倉に命中する。
巨大な『鈴』が、男の胸にぶらさがるも――

               ドゴオッ!!

同時に突き上げられた鋼の拳が、『レディ・リン』の胸を貫いた。
ヒビはさらに広がり、全身を砕きながら、
その命もろとも、『砕け散る』――

パッキ ィイ ――z___________ ン

753盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/08/20(月) 23:32:29
>>752
相手は既に、こちらの声を聞くことは出来ないかもしれないが、
それでも相手に向けて告げておく。

「電話で、僕に運が悪かった、って言いましたけど……
 どうやら、運が悪かったのはあなただったみたいですね」

さて、まずはどうにか立ち上がらないとね。
左足、病院行って治るかな?

754薬師丸 幸『レディ・リン』:2012/08/20(月) 23:33:51
>>752

――――負けた、か。

「墓碑銘――――だっけ」

「幸――幸せってかいて………さ……ち………」


薬師丸 幸『レディ・リン』→敗北

755『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/20(月) 23:39:36
>>753-754(盾石、薬師丸)

残った片脚に力を込め、立ち上がる盾石。
敗者の遺言となった『墓碑銘』を、確かに聞く――



      ド  ォ
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄z_______ ン


盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』 ⇒ 『WIN!』

756『初心者限定!突発バトルトーナメント』:2012/08/24(金) 01:49:30
『リザルト』:


『トーナメント表』


          ┌──有馬『デヴィルズ・レイン』
          │
     ┏━━┫・GM::黒畝
     ┃   ┃
     ┃   ┗━━盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』
優    ┃
  ━━┫・GM:ZAKI
勝    │
     │   ┏━━薬師丸 幸『レディ・リン』
     │   ┃
     ┗━━┫・GM:ZAKI
          │
          └──天田忍『フラット・フット・ストンパーズ』


『優勝』:
盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』 ⇒ 『8万』+『5万』=賞金『13万』
                     『PP引換券』×40枚
『準優勝』:
薬師丸 幸『レディ・リン』  ⇒ 『7万』+『5万』=賞金『12万』
                   『PP引換券』×5枚

天田忍『フラット・フット・ストンパーズ』 ⇒ 賞金『6万』
                           『PP引換券』×5枚

有馬『デヴィルズ・レイン』 ⇒ 賞金『6万』
                    『PP引換券』×5枚

757『2012オータム!バトルトーナメント』:2012/09/25(火) 01:55:12
『トーナメント表』


              ┌─────11.波除 楼子『モンド・デュ・シランス』
              │
          ┌──┤・GM:
          │   │
          │   └─────10.日向ナツ『ニンジャマン』
     ┌──┤・GM:
     │   │   ┌─────9.高遠 嶺『クレモンティーヌ』
     │   │   │
     │   └──┤・GM:
     │        │
     │        └─────8.薄金『アヴェンジド・セヴンフォールド』
優    │
  ──┤・GM:
勝    │            ┌──7.梁間龍郎『トパーズ』
     │            │
     │        ┌──┤・GM:
     │        │   │
     │        │   └──6.フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』
     │   ┌──┤・GM:
     │   │   │   ┌──5.錏葉九郎『ザ・シグマ』  
     │   │   │   │
     │   │   └──┤・GM:
     │   │        │
     │   │        └──4.有馬『デヴィルズ・レイン』(不戦敗)
     └──┤・GM:
          │
          │        ┌──3.青田『トライブ・コールド・クエスト』(不戦敗)
          │        │
          │   ┌──┤・GM:
          │   │   │
          │   │   └──2.盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』
          │   │
          └──┤・GM:
              │
              │
              │
              └─────1.アラベル『ダウンタウン・フィクション』

758【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/25(火) 05:38:02
盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』

        VS

アラベル『ダウンタウン・フィクション』

戦場設定:『渓谷』 ttp://yui.oopsup.com/browse.php/goldenrectangle/map-ravine.gif

 注釈
 黒⇒壁
 水色の枠線内⇒地下一階の『洞窟』
 屋外の白⇒『奈落』 落ちれば命は『無い』。
 矢印⇒マップ北(上方向)の矢印のみ階下への一方通行。他は矢印方向が下りの斜面。
 色の混ざっているところは傾斜の急な斜面。

盾石の開始位置     『7』
アラベルの開始位置   『1』


戦闘開始は9月26日、23:30より

759【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/26(水) 23:07:19
マップ情報追記

盾石、アラベル両名とも、マップの内容は頭に入っており、
また、地図上の数字に対応した各地点に以下の物が
設置されていることを把握している。

1:アラベル初期位置、ラットの死体
2:人間の死体
3:拳銃 弾7発
4:ナイフ スコップ
5:ワシの死体
6:ロープ、ナイフ
7:盾石初期位置 ラットの死体
8:カラスの死体
9:スコップ ロープ
10:拳銃 弾7発

760アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/27(木) 20:57:23
愛らしい角を持つ五人の『小鬼』の『盗賊姉妹』のヴィジョン。半自立型。
盗賊としての技術を持ち、『盗む』と一部を『置き忘れる』事が能力。
長女から順に『姿』『音』『匂い』『味』『実体』を盗み忘れてしまう。

『ダウンタウン・フィクション』
破壊力:D スピード:C   射程距離:B(50m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

能力詳細:
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/88-89


外見:
『銀髪金瞳』、ミニスカート、タンクトップ、パーカ。
サイハイソックス、ラバーソールのスニーカー。

持ち物:
携帯電話×2 小銭を大量に詰め込んだ財布
炭酸飲料入りの缶ジュース×2 教科書などを詰め込んだ鞄

ttp://image.rakuten.co.jp/maruzen-bag/cabinet/i/school/ad-21801_main.jpg

761盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/27(木) 21:50:15
本体の両腕を覆う白金の『手甲』のヴィジョン。
その腕に『肉食獣』にも等しい力と速度を与える。
『手甲』で触れることで望んだ『墓』を作り出す能力。
『墓』の種類は和洋どころか大きさすら問わず、『ギザのピラミッド』も『カタコンベ』も
思うがままに作り出せる。

『セヴンス・ヘヴン』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

能力詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/125-126
外見:耳が少し隠れる位の長さの黒髪。同年代と比べると低めの身長。
服装:紺色のTシャツ、ベージュのズボン、スニーカー

所持品:無し

762【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/27(木) 23:42:38
>>760(アラベル)
目を開ける。

ここは、『渓谷』だ。
雨が通り過ぎたのか、周りの岩肌や地面にぬれた後がある。


アラベルは今南(マップ下)を向いている。
足元にラットの死体が落ちており、
すぐ傍にトラックが停車している。前方には小屋が見える。


ここで、『対戦相手』を倒さなければならないことを、
君は『運命的』に知っている。


>>761(盾石)
目を開ける。

ここは、『渓谷』だ。
雨が通り過ぎたのか、周りの岩肌や地面にぬれた後がある。

盾石は今北東(マップ右上)を向いている。
足元にラットの死体が落ちており、
目の前の道は左手側が下り坂、右手側が平地だ。

ここで、『対戦相手』を倒さなければならないことを、
君は『運命的』に知っている。

763アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/27(木) 23:49:27
>>762

      ゲシイッ

ラットの死骸はすぐさまに谷底へと『蹴落とす』。


「さて」

       「ブッ殺しに行きますわよ」

          《 《 《 《 ウィ、ママンッ! 》 》 》 》

本気なので、フランス語は抜きだ。
まず、全員を発現してトラックへと三女を近付けさせる。
ピッキングでドアを開けさせて、中に何があるかを確認。

『アラベル』は4の位置まで速やかに移動する。
周囲は姉妹たちに確認させ、警戒。

中へと入れたならナイフとスコップを入手する。

764盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/27(木) 23:54:13
>>762
「さて、数では結構不利だけど……勝ちに行こうか」

ラットの死体を手にとって、右手側、(地図の6の位置)に向かって走って移動する。

765【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/28(金) 00:08:12
>>763(アラベル)
哀れラットは谷底へ。

……下へ激突する音が聞こえない。
自分も、落ちれば同じように、命は無いだろう。


三女がピッキングでドアを開け、中を確認する。

トラックにはキーもついていなかった。
……助手席に『かなり古いロープ』が置いてある。
他にめぼしいものは見当たらない。


アラベルは4の小屋へ到着。中を見る。

鍵はかかっていなかったので進入に成功、ナイフとスコップを手に入れた。


>>764(盾石)
ラットの死体を拾い上げ、走る。

6の位置に到着する。
……地面にナイフと、ロープの束が無造作に置かれている。

766アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/28(金) 00:16:32
>>765
スコップを担ぎ、ナイフは入るならポケットに差し込んでおく。
この位置が一番高いというのは解る。さて、どうするか

三女はそのまま、エンジンを直結で駆けられるか試す。
どうせダメ元だ。殺るだけの価値はあるだろう。

外へと出て、傾斜を滑り降りて2の位置まで移動したい。
四女はこの場に残して、周囲の動きや物音を把握させる。

傾斜の角度が『DtF』の登れる角度かもこの際に確認。

767盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/28(金) 00:17:23
>>765
「うーん、ロープも取りあえず持っていくか・・・」

ナイフはベルトとズボンの間に指して固定しておく。
ロープの束は手にとって持っていく。
そのまま『洞窟』に繋がる斜面の方まで移動する。
移動できたなら、斜面の傾斜はどれ位か、地面は濡れているか確認したい。

768アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/28(金) 00:44:22
>>766行動一部修正。
三女はロープの強度がどの程度が確認。
平たくいえば本体の体重を支えうるか。

(体重は乙女なのでヒミツだがアラベルは170cmかつ白人です。察せ)

2の位置まで移動したいのは変わらないが、直行は厳しいか。
移動速度を殺さない程度に身を低くし、両手にスコップを構えて動く。

とりあえず一階へ通じる斜面の位置へ移動。
四女をその場に残すのは変わらない。

769【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/28(金) 00:54:16
チャットでの会話を元に注釈追加。

色が混ざり合っているところとは、
『赤と黄色』、『黄色と青』が重なっているところのこと。ここが階上と階下をつなぐ傾斜になる。
また、灰色や黒の『縁』は何も無い切り立った箇所となる。階層の高低差に注意。
「3」の下の灰は消し損じ。通行に障害はない箇所。

各階層の高低差は約3m。


>>766>>768(アラベル)
スコップを担いで、ナイフをポケットに差し込む。

三女がエンジンを直結させようとするが……動かない。
ロープの強さも確認する。一度ぐらいなら支えられるかもしれない。
二度目は厳しい……そんな感じだ。主に体に起因する理由で。

小屋を出て、中腰になってスコップを手に斜面傍まで走る。
周囲の様子が伺える位置だ。四女を小屋傍に残し、動きや物音を把握させる。


下に通じる斜面は少し急で、ぬれているが、走っても大丈夫そうだ。


>>767(盾石)
ナイフをしまい込み、円状に束ねられたロープを手にとって歩き出す。

下に通じる斜面は少し急で、ぬれてはいるが、走っても大丈夫そうだ。
ここはちょうど岩肌に挟まれた箇所な分、壁に手をかけることも出来るだろう。

770アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/28(金) 00:58:50
>>769
ロープの長さはBF1に降りるには充分な長さ?

771【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/28(金) 01:03:01
>>770
少々心もとない。

途中までロープで降り、そこから飛び降りるぐらいには
使えるかも知れないが、そうすると上には戻れなそうだ。

772アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/28(金) 01:10:04
>>771
了解。

>>769
三女はロープを車に括りつけて固定。
足りないようなら、可能な限り長さを稼げる場所に縛りつけたい。


「勝負しますわよーッ!」

テンションを上げながら、トラックの元へと戻る。
ついでに車内にクッションなり得るものがないかも探させておく。

四女は本体と入れ違いに、一階の斜面を滑り降りる。
長女、次女、五女は本体にしがみついた状態。

773盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/28(金) 01:10:40
>>769
走っても大丈夫そうだが、念のため、壁に手をかけながら降りよう。
降りきったら、↓のように壁に背をつけて周囲に相手の姿が無いか確認して
10の方へ向かう。
  __
盾|壁
   ̄ ̄

774【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/28(金) 01:27:09
>>772(アラベル)
三女がロープを車にくくりつけ、アラベルはトラックの元へ。
クッションの類は……無いようだ。

四女が斜面を滑り降りていき、残り3人は本体にしがみつく。

四女の視界、南側壁のそばに一瞬、何かの影が見えた。


>>773(盾石)
壁に手をかけながら降り、周囲の敵の姿を確認する……。

背にした壁の北側、上の方の2Fから1Fに通じる斜面に一瞬、何かの影が見えたような気がした。

775アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/29(土) 22:21:34
>>774
入手した『スコップ』とは園芸で使う小さいモノ?
それとも両手で扱い、塹壕を掘れて、人の首に突き刺して刎ねられるサイズのもの?

776【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/29(土) 22:56:58
>>775
後者の、『両手で扱うスコップ』。

777盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/29(土) 23:02:07
>>774
一瞬、上のほうの斜面で影が見えたような気がする。
こちらが見えたということは、相手側も見えているかもしれない。
すぐにこの場を離れて、地図の⑩の位置へ身を低くしながら走って移動する。

778アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/29(土) 23:09:45
>>774
四女はその場に立ち止り、パッと身を伏せる。
視界がどれほど良好か判らないが、伏せて動かなければ判らないだろう。


          《どーすりゃいーんだぜ?》


動きを注視。相手――盾石の姿は見えるだろうか?


『アラベル』は『三女』の元に。
カバンを片手に通して引っ掛けて、ロープをしっかりと掴む。

『スコップ』は『DtF』たちに掴んで支えさせる。
通常のスコップは1kgは金属製でも少し越すぐらいだ。
『2リットル』のペットボトルを運べる『DtF』三体なら片手がかりでも支えられるだろう。

崖の縁に手を掛けて、ロープを支えに降りていく。
崖の面に足を伸ばして、一気に荷重が懸からないようにしておく。


「……なかなか泥棒らしくなってきましたわッ」

779【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/29(土) 23:27:53
>>777(盾石)

身を低くして10の地点へ走り出す。

相手の『影』は……伏せたのか、
それとも見上げる位置からの死角に入り込んだのか、姿をよく確認できない。


10の地点にたどり着くと、一丁の拳銃がその場に落ちていた。
ずしりと重そうな大型の銃だが、
『セブンス・ヘヴン』を発現してあれば軽がると扱えるだろう。


>>778(アラベル)

四女は立ち止まり身を伏せる。

雨がとおりすぎた後で少し視界が悪いが、それでも中腰で走る人影が見える。
影は四女から見て右側の方に走っていく。


翻ってアラベル。

三女のもとに移動し、カバン、ロープ、スコップをそれぞれ保持しながら
ロープを支えにゆっくりと降りていく……。

1/4ぐらいまで降りてきた。

780アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/29(土) 23:34:45
>>779

     『やっべーぜ。あいてがテッポーゲットしたかも』

『アラベル』に打電。
周囲の地形や情報はすべて把握している。
相手の動きは読み取ることは不可能ではない。



「近距離パワー型なら、逃げて回ればどうにかなります」

                       「わ、ととッ」



           トンッ
                 ト――――ン
                       トトンッ

崖を蹴り、ロープを伝って降りる速度を早める。
ロープの足りない高度に達するまで、手早く済ませる。

781盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/29(土) 23:43:36
>>779
「相手に取られると面倒だね」

『セヴンス・ヘヴン』を発現させて、銃を手にとってナイフと同じように
ズボンに指しておく。無理そうなら、そのまま手に持っておこう。

確か1Fに続く階段が近くにあったハズなので、階段に向かって1Fに移動したい。

782【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/29(土) 23:56:34
お詫びと注釈の追加。

マップ中央にある2箇所のマークは階段ではなくハシゴとなります。
注釈漏れがあったこと、お詫び申し上げます。


>>781(盾石)
これにより、レスの訂正等があったら受け付けます。

783盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/30(日) 00:03:46
>>782
了解です。
こちらも、思い込んでしまいました。
申し訳ないです。
訂正は特にありません。ハシゴを使っての1F移動を目指します。

784【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/30(日) 00:07:12
>>783
了解しました。


>>780(アラベル)
四女からアラベルへの念話が届く。

四女の予想通り、おそらくは拳銃を拾い上げて、影は
さらに右手、傍のハシゴを上り始める。


一方アラベルはロープを伝って降りる。

手早く早めようとした成果もあって、ロープの先端近くまで来た。

それでも一番下、B1の岩地までは後2m半ほどの高さがある。


>>781(盾石)

銃を手に取り、ズボンへしまい込み、
ハシゴを上って、階上へ上がる。

ハシゴのそばにあるのは岩で出来た天然の橋だ。
東と西をつなぐ箇所はここか、南北の道を抜けていくしかない。

先ほど見えた影は、やはり見当たらない。
死角にいるのか、移動したのか、それとも動いていないのか……

785アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/30(日) 00:14:01
>>784
「さあて、ここからチャレンジと参りますわよ」

まず、崖に両足を掛けて僅かでも荷重を減らす。
それから片手を自由にし、『DtF』が保持していたスコップを受け取る。



             ザズゥッ


崖へと突き刺して、両脚を掛けたままロープを手放す。
すぐさまスコップを両手で掴み、落ちる速度を足とスコップによる摩擦で緩める。

2m半なら大した距離ではない。
これで勢いを削れれば、足を痛めることもないだろう。
着地したなら当初の狙い通り、2まで向かう。


『四女』は立ち上がり、動きを見せながら相手の方へ近づく。
要は監視していることを明らかにするのだ。一挙一動を見逃さないようにする。

寄らば引き、止まれば止まり、引けば寄る。一定の距離を保つ。

786盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/30(日) 00:25:11
>>784
先ほど見えた影が相手の『本体』か、はたまた『スタンド』かは分からないが、
こちらの姿を確認したのなら距離を取られてる可能性が高い。
少なくとも自分ならそうする。

「まぁ、とにかく近づかない事にはどうにもならない訳だけど……」

先ほど、相手の影が見えた位置を中心に相手の姿が無いか、注意しながら
岩で出来た橋を渡る。

787【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/30(日) 00:37:05
>>785(アラベル)

両足をかけながらスコップを崖へ突き刺し、
スコップに飛び移り……下への着地に成功した。


谷の箇所は完全に底が見えない。

1mぐらいの幅の足場を通って、南へ歩きだす。
前方には洞窟状になっている部分が見える。


四女は立ち上がり、身振りを見せながら西側、斜面の端へ接近する。

相手は橋を渡ろうとしている……。

橋向こうの相手からも、四女の影がはっきり見えたようだ。


    ゴ  
              ゴ  ゴ
                         ゴ


>>786(盾石)
相手の影に警戒しながら岩の橋を渡ろうとする……。

  『居た』

橋をわたろうとした、正面の階上の坂に。

おそらくは、先ほど見えた影の正体……
相手の『スタンド』が一体。動きを見せながら盾石を見下ろしている。


    ゴ  
              ゴ  ゴ
                         ゴ

788アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/30(日) 00:43:56
>>787

       ジャリ・・・

  《へっへーん♪ このジュジュさまがあいてなんだぜ!》

拳の届かない範囲を保つ。
殴られさえしなければ、問題はない。

あとは『墓石』に吹き飛ばされないように、その挙措を注意する。


「ふふん、アタクシってば天才ですわね!
 どんどん行きますわよー! オマエたちも急ぎなさい!」


                       《 《 ウィ! 》 》

2の位置に到達したら、死体を掴んで引き摺り出す。
やはりこれも崖下へ捨ててしまおう。同時に『DtF』たちに死体を探らせる。
どんな持ち物を持っているだろうか。

789盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/30(日) 00:52:34
>>787
相手のスタンドが姿を見せた。
1体だけという事はこちらの監視か、注意を逸らすための囮か?
悩むが姿を見せてくれたのならやる事は決まってる。

「さて、とりあえず1人目を倒しに行こうか」

姿を見せているスタンドに注意を向けながら橋を渡る。

790【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/30(日) 01:00:20
>>788(アラベル)
四女がこれ見よがしに姿を見せ、誘いの声を上げる。
拳と、墓石に注意しながら。

相手、盾石は橋を渡っている。今は2/3ほどだ



アラベルは、2の箇所へ向かう……。
死体が見えたが、到着まではもうちょっとかかりそうだ。


>>789(盾石)
監視か囮か。どちらにしろやることは決まっている。

これ見よがしに姿を見せ、誘いの声を上げる『スタンド』に
注意を向けながら橋を渡る。

スタンドは声を上げながらも、盾石の動きを気にしている……。

橋を2/3ほどまで渡りきった。

791アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/30(日) 01:03:35
>>799

《とっとくればいいんだぜ!》


      ピョン
          ピョンピョピョンッ

跳ねて飛びまわる。動き続ければ、そうそう当たらないだろう。
『DtF』の機敏さは小動物に近い。簡単に捉えさせない。


「なかなか手間ですわねー」

行動は続行。早く済ませたいところだ。

792盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/30(日) 01:17:25
>>790
「おやおや、大きな口叩くね。
 それじゃあ、言葉通り、相手をしてもらおうか」

そう言いながら、階上のスタンドから少しだけ注意を外す。

あのスタンドが囮なら何処からか不意打ちが来るかもしれない。
例えば自分が相手の影を見た、B1からとか。
だから、ここからB1の部分が見えないか、他の相手の姿が無いか確認する。

793【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/30(日) 01:29:16
>>791(アラベル)
四女が敵を警戒している間に、死体にたどり着いた。

女性の死体のようだ。
衣服は白いブラウスに紺色のタイトスカート。
黒いストッキングを履いている。

衣類のポケットなどには……何もないようだ。
(まだ検めている段階で、死体を捨ててはいない)

四女が見ているが、盾石は目線をはずし気味だ。
橋の上から、自分のいた位置を確認しようとしている。


>>792(盾石)

聞きながら、自分が居た位置に目線をやろうとするが、
自分の真横なため、少し目線をはずす必要がある。

……自分が居たB1の位置には特に何も無いように見える。

794アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/09/30(日) 19:26:37
>>793

    ムッ !

無視されてムカつく『ジュジュ』。
その場にあるジャリを拾い上げて、盾石の顔にむけてブツける。

距離は4メートル程度を常に保ち、着かず離れずでいる。
三女はロープを解いて捨てさせ、地下の位置まで落とさせる。

「使えませんわねー。それなら」

次女を3の位置まで移動させる。
『拳銃』を回収させ、互いの立場をタイにさせてもらおう。

アラベル自身は死体を捨てる。

795盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/09/30(日) 19:49:05
>>793
ここから見た限りでは特に何も無いように見える。
考えすぎだったろうか?
階上のスタンドに注意を戻して、橋を渡りきろう。

796【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/09/30(日) 23:55:03
>>794(アラベル)
ムカついた四女は砂利を拾い上げ、盾石の顔めがけてブン投げた。
が、投げた瞬間、ちょうど目線を戻した盾石に気づかれている!


それをよそに、三女はロープを解いて落とした。
そして、次女は3の位置まで走り出す。先ほどわたった際に見えた洞穴の前まで来た。
(次女の3へ回りこむ方向は南側の開けた箇所から、でよい?)


アラベルがほうり捨てた死体は、先ほどのラット同様谷底へ消えていった。


>>795(盾石)
注意を戻した瞬間、四女がむかついたような表情で
砂利を投げつけてきた!

一瞬とはいえ注意をはずしていたのと、階上だったため、
拾い上げるところには気づけなかった。

砂利は子犬サイズのスタンドが投げた割りには、
結構な速さ(スピードC相当)で、顔面めがけて精確に飛んでくる……!

797アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/01(月) 00:02:20
>>796
この勝負。『火力』では相手が勝る。
そして、『火種』はそこらじゅうに転がっているのだ。

「つまりアタクシのすべきことはッ! 相手の使う『リソースの破壊』ですわッ!」

       《ママン、ヴァンの影響受け過ぎよ!
        ゲームの漫画家なんか読んで!》

                       《…………(コクコク》


「う、うるさいですわね。
 でも、相手が利用できるものは出来る限り潰させてもらいますわ」

『次女』は開けた場所から普通に回り込ませる。
『アラベル』はそれとは別に『9』の地点を目指す。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                ルチャッ

《どんどんいくんだぜッ!》

更に続けて石礫を投げ続ける。当たる当たらないは度外視。
要は相手の集中が削げればそれでいいのだ。

798盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/01(月) 00:03:31
>>796
結構な速さで飛んでくるが『セヴンス・ヘヴン』のスピードなら十分間に合うハズだ。
『セヴンス・ヘヴン』を発現させた片腕で顔面をガードする。
飛んできた砂利を防いだら、移動して橋を渡りきろう。

799【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/01(月) 00:17:24
>>797(アラベル)
アラベルは9の位置をめがけて洞穴の入り口へ到達、

次女は回りこんで坂の南西側に来た。
少し急だが、DtFでも上れないことは無い斜面だ。


四女は距離を保ちながらの投石を続けるが
……盾石のスタンド、『セヴンス・ヘヴン』がそれをいともたやすくはじき返し、
そのまま強引にわたりきってしまった。

投石しながら距離を保とうとするには高低差がネックとなった。
どうしても四女の立つ斜面そのものが死角にならざるを得ない。

橋を渡りきった盾石は、斜面の死角に消えた。

四女の位置:斜面のちょうど右上部分、2Fに一番近い箇所。


>>798(盾石)

『セヴンス・ヘヴン』を発現し投石を防ぐ!

『敵スタンド』はそのままさらに砂利を投げようとするが、距離を保とうとしている分、
階下に近寄られるとどうしても斜面が死角になる。

橋を渡りきったところで、敵スタンドは斜面の死角に見失うが、同時に投石攻撃も届かなくなった。

800アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/01(月) 00:28:51
>>799

             ピタンッ

その場に伏せて、耳を地面につける『四女』。
周囲は静かだし、動く相手の足音も伝わってくるかもしれない。

近づく気配があるかを探る。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


アラベルと『次女』はとっとと道具を回収する。
回収を終えてから合流したいところだ。
尚、ダブったスコップのうち一本は崖下に捨てるつもり。

801アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/01(月) 00:29:49
>GM
一応確認。トラックのサイズはどれくらい?

802盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/01(月) 00:31:48
>>799
「このままショートカットさせてもらおうか……」

橋を渡ってそのまま真っ直ぐ進んで切り立った箇所に近づく。

  |
盾|2F
  |

そして、『セヴンス・ヘブン』で自分の足元に空の墓を作り出す。
作り出す墓は和型墓石、高さは2m。
1m程足りないがそれくらいなら、おそらく乗り越える事は出来るだろう。

803【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/01(月) 00:46:24
>>801(回答)
おおよそ長さ3m×幅2m高さ2mほど。
人間が下へ入り込む程度のスペースはある。

>>800(アラベル)

次女は3の箇所に到着。黒光りする拳銃が岩地に落ちている。
アラベルは洞穴のちょうど真ん中あたりまで来た。

四女が伏せて耳を地面につける。

……足音は、階下、壁に面したところまで来た。

と、次の瞬間。


         ズアッ!


何かをはやすような音が聞こえ、同時に、
下にいたはずの盾石が、斜面のさらに奥の空間に姿を現した。


そして……盾石と四女の目が合った。



>>802(盾石)
ショートカットを実行することにした。

壁に面したところまで近づき、かがむ。
『セヴンス・ヘヴン』が、自分の足元に空の和型墓石を作り出す。

         ズアッ!

『セヴンス・ヘヴン』にも匹敵する勢いで、地面から勢いよく墓が作り出され、
2Fに通じる斜面に、脚が届く位置までせりあがった。


そして……床に伏せ、音を伺っていただろう敵スタンドと、目が合った。

804アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/01(月) 00:53:13
>>803


        クルルンッ
                   シピ  イゥッ !


転がりながら、盾石の眼に目掛けてジャリを投擲! 破ス精DCB
至近距離だ。牽制には充分だろう。

距離を取ってから立ち上がり、素早く下へと降りていく。


――――――――――――――――――――――――――――――――

「ちょっと予想外でしたわね……
 でも『ダウンタウン・フィクション』。我が『盗賊姉妹』はヤワじゃありませんわ」

事前の行動を継続する。

805盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/01(月) 00:54:02
>>803
「少し遅れたかな? とっとと来たよ」
敵スタンドと目が合って思わず、そんな事言ってしまったが急いで、
2Fに通じる斜面に移動して、敵スタンドに接近。
射程距離に入ったなら、拳を振り下ろしてぶん殴る。

806【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/01(月) 01:18:39
>>804(アラベル)
次女が、拳銃を回収後、アラベルとの合流に
来た道を戻って9の洞穴へ向かう。

アラベルは9の位置に到着する。
スコップと、こちらは見るからに先刻のものより丈夫そうなロープが置いてあった。


四女がとっさに転がりながら砂利を投擲する。

        クルルンッ
                   シピ  イゥッ !

……しかし、盾石もただいるわけではなかった。
足をかけて斜面を登ることで、高度に狂いが生じ、
転がりながらの投擲で、精確さも微妙に損なわれ、

結果として片側の頬に当たり、跳ねた砂が目に少々入るにとどまる。

さらに……すばやく下へ降りようとするが、敵の斜め前方向を抜けることになる。

結果、すばしっこい盗賊姉妹が、人力に追いつかれることになる。


           ヒュ

                      ダゴッ!!

四女から見れば『巨人』となる盾石から振り下ろされた『スタンド』の拳は、直撃は避けられたものの、
脚を打ち、殴りつけた衝撃もあってバランスを崩し、転倒。

斜面を転がり落ちていく……!



>>805(盾石)
接近して、殴る。そのために動く。

とっさにか、敵スタンドからの更なる投擲が襲うが、
盾石が急いで斜面を登ったこと、相手が転がりながらだったことが幸いし、
砂利の直撃は避けられた。片側の頬に砂利が当たり、さらに片目に砂が跳ね、痛みを伴うが、

接近して、拳を振り下ろす。

           ヒュ

                      ダゴッ!!

斜面を通って逃げようとしていたスタンドの脚を打った。
そのまま地面へ振りぬけた衝撃もあって敵はバランスを崩し、斜面を転がり落ちていく……!

807アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/05(金) 23:26:56
>>806

          《ギャンッ!》

『四女』が吠える。刺さるような痛みを鼻に覚える『アラベル』。
直撃でないのなら動くことは可能だ。そして相手は同じ『立ち位置』。


「そのまま距離を取りなさいッ。
 高さはそのままでッ! 足元は拳の届く範囲じゃないですわ!」

人間が立った状態にある時、腕を上下に動作させれば解る事だ。
腕の届く範囲というのは存外に狭い。立った状態では足元を殴ることは出来ない。

登っていくのではなく、降りていくのなら尚更。
相手は止まるか、飛びかかって一気に仕留める必要がある。

立ち上がって斜面を移動し、突っ走る。


アラベル達は8の位置へ。
今度はカラスの死体を捨てる。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

         カキ カキカキ

     《うーん、排ガス臭い。 ヒクチッ!
       錠開けとはちがうねー》

808盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/05(金) 23:40:38
>>806
転がり落ちていくスタンドの後を追いかける。
あのスタンドが囮なら、逃げようとした方向とは
逆方向に本体がいる可能性もあるが、ここはあのスタンドを倒すのを選ぶ。

「まずは少しでも足止めをする」

持っているラットの死体をスタンドの進行方向のやや前を狙って投げつける。
砂利の砂が跳ねた目が痛んで狙い通りに行くか不安だが少しでも足止めになればいい。

809【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/06(土) 00:00:03
>>807(アラベル)
四女は斜面を移動する。

後方から『ラット』の死体が進路を妨害するように投げつけられるが、
スタンドである四女にはダメージはなく、
また、ラットのサイズでは効果的な足止めにはならず、逃げおおせる。

小屋の真南にある斜面折り返しの位置まで来た。

刺すような鼻の痛みに涙がにじむが、アラベルらは狭い箇所を渡る。

カラスの死体が見えてきた。



>>808(盾石)
砂の跳ねる痛みをこらえながら
ラットの死体を進行方向の前に投げる!

……が、大した足止めにはならなかった。
子犬サイズの敵スタンドを足止めするのに、ラットでは効果を上げられなかったようだ。

結果、敵に小屋の南側まで逃げられることとなる。

810盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/06(土) 00:10:58
>>809
「くそ、あの大きさじゃ効果は無いか……」

少しは期待してた為、全く効果が無かったのは悔しいが仕方ない。
全力で逃げた敵スタンドを追いかける。

811アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/06(土) 00:13:13
>>809
近づいてカラスの死体をとっとと捨てる。
これで大きくリソースは削れたとはずだ。

あとは距離を保って倒す方法を探すだけだ。
次は7を経由して、8の右手に見える一階の柱と思われる所へまで移動する。

『四女』は逃走を続ける。距離は取れるだけ取ろう。


      《バーカ! バーカ!》

                     ステテテテテ

さて、どれだけ引っ張れるか……

812【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/06(土) 00:45:51
>>810(盾石)
実際のところ、スタンドに対してただのモノである
ラットの死体を直接ぶつけようとしたところで、透過してしまうため
どの道意味は無かっただろう。

涙がにじむが、逃げるスタンドを追い、
小屋南の斜面を折り返して、西方向へ降り始めた。

真下の坂、終わりあたりを脚を痛めた敵スタンドが走っている。


スタンドと盾石の距離:横3m、高低差2mほど


>>811(アラベル)
カラスは谷底へ。




さらに、脚をいためたままではそう逃げ切れず、
真南の坂を折り返し、B1に到着する終わりに来たところで、後ろの坂の上に気配を感じた。

坂の終わりからこのまま1Fを西に逃げるのか、B1へ降りていくのか選択する必要がある。


アラベルはB1、8の南を1/4ほど移動したところ。

スタンドと盾石の距離:横3m、高低差2mほど

813アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/06(土) 23:57:28
>>812
逃走を継続。地下一階まで降りてしまう。
逃げる方向は『5』の位置までだ。


「どこまで稼げますかしらね」


こちらも行動は継続。
『7』の位置を目指していく。

814盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/06(土) 23:58:34
>>812
「盗み忘れをするヘッポコ盗賊に言われたくないね」

挑発しながら、相手スタンドとの距離を走って詰める。
こちらの攻撃が届く射程に入ったなら、左の平手で横薙ぎに相手を攻撃する。
殴るのと比べてではあるが、攻撃は当てやすい筈だ。

815【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/07(日) 00:24:54
>>813(アラベル)
地下一階南端をめがけて逃げ続ける。

B1へ降りる最後の斜面を下った。
盾石は今のところ無策で追ってくるようだ。
このままであれば時間稼ぎも続けられそうだ。


アラベルらは岩肌を左手に、南へ進む。(現在8と7の中ほど)


>>814(盾石)
B1へ降りるスタンドを追って、こちらもB1への斜面を降りはじめるが、
先ほどは足への打撃が入っていたが、思いのほかすばやく、距離をつめられない。
サイズは子犬並みだが、動く早さは明らかに『人間並』だ。

スタンドはB1の斜面を最後に下って、南側へ向かおうとする。

どうやら、単純に追い続けるだけでは、手が届かなそうだ。

816アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/07(日) 00:30:05
>>815
「あともう少しですわね」

『四女』の時間稼ぎが存外に上手くいっているようだ。
『5』の周辺を目指し続け、逃げ続けられるようなら、谷を越える回廊を渡る。


       《にげきってやるぜーッ!》


『四女』はひたすら走る。出せる限りの速度で、逃げ続ける。

817盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/07(日) 00:39:00
>>815
このまま単純に追い続けても追いつけそうに無い。
そして、追いつけそうな策も、正直思いつかない。
そもそも追いかけてるスタンドは囮かもしれないわけで、
ここは追いかけるのを止めて、投げつけたラットを拾う為に来た道を戻ろう。

818【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/07(日) 00:54:20
>>816(アラベル)
四女がひたすら逃げる……。が、追ってくる気配が消えた。

どうやら相手は突如追跡を中断して、戻り始めたようだ。
盾石は1F下側(B1-1F斜面のすぐ北)の斜面の間に居り、
四女は5の手前、橋状の地点傍まで来た。

アラベルらは南西方向に上っていく坂を上る。

1Fの床が自身の目線の高さまで来た。

置いてあるはずのラットの死体は無いが、
先ほど盾石が投げたアレが、そうなのだろう。



>>817(盾石)
策に困り、スタンドの追跡をやめ、来た道を戻る。


ラットは先刻投げた拍子に坂から落下、
1Fの下側の斜面(3段並ぶ斜面の真ん中)の中ほどにまで落ちていたようだ。

それを拾いに1F下側(B1-1F斜面のすぐ北)の坂を上り、手を伸ばす。

スタンドは5手前の橋状の箇所傍に居るようだ。

819アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/07(日) 01:02:07
>>818
追わないか。ならば先程と同じだ。
近づきながら砂利を拾い、投げつけて集中力を削ぐ。


         《ツブさねーならそれでもいいってママンがいってたんだぜ!》

『ダウンタウン・フィクション』――『半自立の意志を持つスタンド』。
重要なのは倒されないことではない。固有の意志を持つ故に可能な『多重行動』。

持てるリソースは全て使い、相手に少しでもストレスを与える。
追わば引き、止まらば止まり、引かば追う。常に『四女』を意識させる。



      「六対一……ここが肝心ですわ。
        ムッシュウ・イサトに理解出来るかしら?」


『アラベル』は一階への坂を昇っていく。

820盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/07(日) 01:13:14
>>818
ラットの死体を拾ったなら、自分が乗れるように、2mの空の和型墓石を足元に作り出す。
追いかけていたスタンド以外に相手の姿が無いか探す。

821【一回戦第一試合】 盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/07(日) 01:50:10
>>819(アラベル)
なおも砂利を投げて囮を果たそうとする四女。

だが、盾石はラットを拾ってから、足元に墓石を作り出した。


坂上に到達。後ろに戻る方向に
1Fの別の箇所に到達する道がある。

          ド
                   ド  ド    ド

上ったアラベルに突き刺さる、後方からの『視線』。
振り返ると……


                    カシャン



……『見つかった』。

目線が合う、北東、約十数メートル。

斜面の上に立った、盾石の目線が
スタンドではなく、直接、アラベルを捕らえている……!


ゴ ゴ    ゴ              ゴ         ゴ
    ゴ    ゴ   ゴ ゴ ゴ ゴ 
            ゴ            ゴ ゴ ゴ


>>820(盾石)
敵スタンドからまたしても砂利の妨害が来るが
先ほどの砂利の痛みはいまやすっかり抜けて居る。
それまでになんどもされていた分、若干うっとうしい程度の影響しかない。

ラットを拾い上げ、自分が乗れるよう、傾いた斜面にも、上向きに墓を生やし、乗る。


そして、周囲を見渡し、敵を探る。
追いかけていた以外の敵の姿……

                    カシャン


……『居た』。

目線が合う、南西、約十数メートル。

しがみついた子犬大の影と銀髪が
先ほど盾石の居た地点で、盾石の方を見ている……!

ゴ ゴ    ゴ              ゴ         ゴ
    ゴ    ゴ   ゴ ゴ ゴ ゴ 
            ゴ            ゴ ゴ ゴ



(To be continued.....)

822アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/12(金) 23:08:12
>>821
狙う位置は顔面、眼鼻のある位置をしつこく。
集中力を削るのが肝心だ。無視したいが出来ない程度に。

本体は反射的にその場に伏せる。
十数メートルの距離は射撃圏内だ。

動いたほうがマシかもだが、この距離をどうするかも興味がある。


「素直に追いかけてくれるならやり易いですわねー」

スコップを構えて、後方へと下がる備えもしておこうか。

823盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/12(金) 23:15:19
>>821
「当たればラッキーってね……」

ズボンに指しておいた拳銃を抜き、二発、こちらを見ている相手に向けて引き金を引く。
『抜いて撃つ』事を優先、狙いは大雑把に、元より銃の扱いは素人、命中は期待しない。
命中したかは確認せずに引き金を引いた時点で、
足場にしている『墓石』を解除、そのまま斜面を降りて相手のいる場所へ向かう。

824盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/12(金) 23:49:50
>>822(アラベル)
四女はしつこく投げ続けるが、相手はそれにかまわず

  ドバ
      ドバァ

発砲してきた。
狙いは大幅にそれ、それぞれアラベルの右側と上を通過していく。


ついで、相手は墓石を解除してアラベルから見て右手側へ走り出す。



>>823(盾石)
ズボンから拳銃を引き抜き、二発立て続けに打ち込む。
砂利が飛んでくるが、かまわずに。

  ドバ
      ドバァ


が、この距離で抜いて撃つだけでは、当たりようが無い。
弾は狙いを大幅に反れていき、
目線が合った瞬間に伏せたアラベルの横や上を素通りしていく。

墓石を解除して降りていこうとするが……
相手の居る場所に向かうには、
先ほどから執拗に砂利を投げ続ける『邪魔者』が居た。

825盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/12(金) 23:52:10
>>824
追記

『四女』(B1-1Fの坂)と『盾石』(その1つ上の1Fの坂)の距離 直線で約3m半。
『アラベル』は伏せることが出来た状態。

826アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/12(金) 23:58:51
>>824
砂利投げは継続。近づけば引きながら、動いたなら寄りながら。
相手の集中力を散漫にするのが『四女』の仕事だ。


「まずは、二発ですわね」


          クルリ


       トトトトトト・・・・


今来た道を戻り、相手の視界外へと外れる。
ロープを『長女』に触れさせ、『実体』を盗ませる用意もしておこう。

足元を注視。ロープを掛けられる出っ張り等はないか?

827盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/13(土) 00:02:44
>>824
「先にあいつをどうにかしないと無理か」

片手を顔の前に翳して、相手が投げてくる砂利から目を守りながら、
『四女』のいるB1-1Fの坂まで移動する。

828盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/13(土) 00:26:03
>>826(アラベル)
自分が登った坂を下りていき、銃弾からの遮蔽物にする。

四女は引き続き近づかれたことで後ろへ引きながら投石をする……が


     ズルゥッ!!

雨の後、残っていたぬかるみに踏み入れてしまったか、
B1の平地に降り、下がりながら投げていたところで、四女が足元を滑らせた……!

足がスリップして、前に投げ出された姿勢で後ろへ倒れ込む四女。


盾石はB1-1Fの坂の中腹に居るが、追う姿勢だ


      距離 : 4m

ゴ  ゴ   ゴ   ゴ             ゴ 

       ゴ      ゴ    ゴ        ゴ


>>827(盾石)
先にどうにかしようとするが、やはりすばしっこく距離をとってくる。

だが、この追い追われの均衡に揺らぎが生じた。

     ズルゥッ!!

敵スタンドが、足を滑らせた!


後ろへ倒れ込むが、それでも単純に駆けるだけで
完全にセヴンス・ヘヴンの射程内に捕らえるのは難しい位置関係だ。



      距離 : 4m

ゴ  ゴ   ゴ   ゴ             ゴ 

       ゴ      ゴ    ゴ        ゴ

829アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/13(土) 00:30:04
>>828
ロープの掛けられる出っ張りなどはなかったのか?

830盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/13(土) 00:32:00
>>829
失礼。

そういった出っ張りは特に見つからなかった。

831盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/13(土) 00:36:31
追記。

四女の転倒は、いわゆる尻餅の状態。

832盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/13(土) 00:42:49
>>828
敵のスタンドがぬかるみにでも嵌ったのか足を滑らせた。
チャンスだが、走っても射程距離に捕らえるのは難しい距離。

「だったら試してみようか」

足元に自分と同程度の大きさ、1m50cmの『空の和型墓石』を斜面と平行に、傾いた状態で発現、
せり出す勢い(スB)を利用して敵のスタンドに向けて跳躍して距離を詰めようと試みる。
そして、射程に入ったなら叩き潰すように平手を振り下ろす。

833アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/13(土) 00:46:50
>>828

   《うわわんッ!》

この状況はまずいが、最悪ではない。
能力を遣わねば一足飛びの接近は不可能。

慌てて跳ね起き、砂利投げは中止。
距離を取ることの方を優先する。


「待ち伏せがベストですわね……
 近付けたくないのが、人情というやつですわー」


『8』の位置まで逆走を開始。
先に『次女』を先行させる――――

834アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/13(土) 00:48:45
失礼。メール欄の【tiuh】はミス

835盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/13(土) 19:34:16
>>832(盾石)
足元に『墓』を作り出し、一気に接近を試みる。

自分と同程度の大きさの墓は、『セヴンス・ヘヴン』並の
速さと力強さで、盾石を跳躍させた!

跳ね起きようとする敵スタンドに急速接近し、

    ヒュバッ


   ド
     グ
       シ
        ャ
           ァ!!

振り下ろした平手は、狙い過たず、敵スタンドを叩き潰した。


ペシャンコになったスタンドの残骸が
砕け、シューシューと、煙になりながら消えていく。



>>833(アラベル)
とっさに跳ね起きようとする四女。

しかし、盾石は墓石をカタパルトのようにして足元に発現し、
跳躍して、『セヴンス・ヘヴン』の平手で叩き潰しに来た!


    ヒュバッ


   ド
     グ
       シ
        ャ
           ァ!!




次女を先行させてきた道を戻ろうとするアラベルの口の中に、
一瞬カメムシを突っ込まれたかのような凄まじい苦味と蜂蜜のような甘味、
レモンの皮のような酸味そして唐辛子を噛んだような辛味が同時に走り

次の瞬間で、一切の味を『感じなく』なった。

836盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/13(土) 23:18:34
>>835
ペシャンコになった敵スタンドが煙になりながら消えていく。
これで相手は何処かの感覚を失ったハズだ。

「でも、ここからは気をつけて行かないとね」

相手が何か罠を設置していたり、物陰からの不意打ちもありえる。
物音にも注意しながら、⑤のカラスの死体がまだあるか確認に向かう。

837アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/14(日) 23:13:10
>>835
使い切ったか……これでコマが一つ減ったことになる。
これで相手はこちらを追いかけてくることになるだろう。

『8』の位置まで移動したなら、橋を越していく。


「仕返しはきっちり……確実に『刺して』やりますわ」


           クルリ

橋の向こうを見通す……

838盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/14(日) 23:32:53
>>836(盾石)
物音に警戒しながら、5の位置に死体が無いか確認しに向かう。

ワシの死体が1つ丸まる、手付かずでおいてあった。
地形の南東端にぽつんと置いてある。

橋の横を素通りして、5の地点まで到着した。


物音は……今のところ聞こえてこない
敵達の位置は離れているようだ。


>>837(アラベル)
8の位置まで来た。ついで、橋を渡りはじめる。


その向こう、北方向を見通すが……
死体を落とした箇所などが見えるぐらいで、

特に何も無さそうだ。

839アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/15(月) 23:33:10
>>838
見越すのは『橋』を越えてから。
『橋』の手前で立ち止まり、その位置から石を拾い上げる。

    ルチャ・・・
           ピシッ  ピシイ


「だいたいこんなところですわね。
 上手く行くといいのだけれど……」


              ブンッ  ブウウンッ

大きく野球の選手のように振りかぶり、石を投げていく。
『橋』へと投げ込むようにだ。繰り返し繰り返し……


「マル。大丈夫ですわね」

                《なんとかなりそうだな》

  「メル。タイミングは計っておきなさい」

             《りょーかーい。ヒクチッ》

840盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/19(金) 23:34:14
>>838
ワシの死体を拾い、先ほど相手の本体がいた位置まで物音に
警戒しながら進む。

841盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/19(金) 23:48:57
>>839(アラベル)

    ルチャ・・・
           ピシッ  ピシイ

『橋』へ向かって、手前から
繰り返し石を投げ込んで行く。

とりあえず10個ほど『橋』に散らばった。


>>840(盾石)
物言わぬワシの死体を拾い上げる。
まだかすかに温度があった。

ついで、先ほど見えた位置まで進む……。


物音はまだ聞こえないまま、5から左へ進み、
6の左上、B1-1Fの坂道の手前まで来た。

842アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/19(金) 23:58:44
>>841
『探られる』と面倒だから、『五女』の石を崖下に落とさせる。
『五女』に確認させつつ、再度石投げを開始。


      ピシッ   ピシイッ

            ヒュンヒュンッ


「…………『重さ』が違うから、加減は違うでしょうけれど」

繰り返し、確認していく。
『五女』には警戒もさせて、相手の接近を待ち構える。
近づいてきたならすぐさまに石を落とさせ、本体の近くへ戻す。

843盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/20(土) 00:05:59
>>841
坂の上に相手がいないか確認したあと、坂道とは反対側の、

\ 盾     |壁
  ̄ ̄ ̄\     ̄ ̄

この位置まで移動して、足元に2mの空の和型墓石を発現させて
坂道を登らずに1Fへ移動しようとする。

844盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/20(土) 00:24:22
>>842
確認。

五女が橋の上で、相手の気配を警戒し、
もし感じたらアラベルが投げた石を落とさせる

という解釈でよい?

845アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/20(土) 00:25:26
>>844
ウイ! 同時にすぐにアタクシの元へ戻させますわね〜。

846盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/20(土) 00:30:42
>>845
了解。


>>842
五女が橋の上で警戒を続けつつ、石投げを続ける。

つづけて、2個  3個……


      ピシッ   ピシイッ

            ヒュンヒュンッ


……今のところ、気配はまだないようだが……。


>>843

   ズアッ!!

墓石を足元に発現させ、ショートカット。
1Fまで坂道を使わずに上ってこれた。

一番最初に居た箇所が前方に見えている。
アラベルが居た場所でもあるが、今はそこに姿は無い。

847アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/20(土) 00:39:24
>>846

さて、この程度で充分だろうか。
とりあえず石は全て落とさせるとしよう。

あとは待つのみ……か?


「…………こうなると……『あと一手』、欲しいところですわ」

橋の向こう、一階と地下で斜めに崖になっているところを見る。
その崖の表面はつるつるだろうか。ある程度の手掛かりはあるだろうか。高さは?

848盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/20(土) 00:48:50
>>846
もう一度足元に2mの和型墓石を発現。
周囲に相手の姿がないか確認する、相手の姿が無いなら、
⑦近くの斜面を降りてB1Fに移動、その後は⑧を目指す。

849盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/20(土) 01:00:09
>>847(アラベル)
投げた石を五女に橋から落とさせ、北西端の壁を見る。

完全につるつるではないが、手がかりになりそうなものもほとんど見当たらない。
およそ3mほどで1Fに達するようだ。


>>848(盾石)
墓石を発現し、物見をする。


……ここからだと8の位置も見えるが、
そこにも見当たらないようだ。

墓石を解除して、8の位置へ行くためB1に通じる坂へ向かう。

850アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/20(土) 01:02:45
>>849
それならば、ここは諦めるとしよう。
『五女』に橋を渡らせて、こちらへと戻す。

位置は橋の手前に立つ『アラベル』の背後。
丁度隠れる位置になるだろう。そこへと伏せさせる。


「…………あとは待機……ですわね」

851ようこそ、名無しの世界へ…:2012/10/20(土) 01:17:29
>>849
ここからでも見えた8の位置にも相手の姿は無い。

「もっと北側かな?」

足元の墓を解除して、物音に注意しながらB1に通じる坂を下りて⑧へと向かう。

852盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/20(土) 01:28:44
>>851
すいません。名前が消えてるのに気づいてませんでした。
851は自分の書き込みです。

853盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/20(土) 01:46:12
>>850(アラベル)
五女がとてとてと小走りで戻り、
アラベルの背後に伏せる。


……そして、敵が来るのを待つ。


   !


南側で、かすかに足音が聞こえた気がした。


>>851(盾石)
物音に注意しながら、坂を降りて北へ向かう。

……今のところ、敵は視界には見えてこない。
物音に注意しながらだと、どうにも足の進みが遅くなる。


8の位置まであと半分ぐらいのところまできた。

854アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/20(土) 01:49:59
>>853
どうしたら『自然』に見えるのか、そんなことを考えてみた。
近づく音は聞こえた……心臓の音が高鳴るのを覚える。


「…………ここは是非カッコいい口上を言うべきですわよね」


《そーいうのって勝った後にすべきだわ!》

                     《!!(コクコク》


「む、それもそうですわね。では、優雅に待つといたしますわ」

その場に立ったまま、相手が見えるか待ち構える。

855盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/20(土) 01:56:08
>>853
「仕方ないけど、こういうのは神経使うな」

物音に注意しながらだと、進みが遅くなるのは仕方ない。
じれったく思いながら、変わらず物音に注意しつつ⑧を目指して進む。

856盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/20(土) 02:17:52
>>854(アラベル)
高揚を胸に、

 ゴ ゴ   

その場に立ち、相手を待ち構える。

         ゴ   ゴ   ゴ
    ゴ ゴ    ゴ   


果たして、相手は来た。



拳銃を腰にしまい、片手にワシの死体をぶら下げた男が一人、
南西の壁の影から、橋の根元に居るアラベルへ眼を向けて現れた。

ド    ド  ド   ド    ド ド
   ド  ド  ド   ド 
  ド    ド   ド   ド    ド ド ド 


(距離、6m)


>>855(盾石)
物音に、ひいては敵に注意しつつ8を目指す……

 ゴ ゴ   


このまま、北東へ進むと橋だ。

そして、そこへ


         ゴ   ゴ   ゴ
    ゴ ゴ    ゴ   


         『居た』


ド    ド  ド   ド    ド ド
   ド  ド  ド   ド 
  ド    ド   ド   ド    ド ド ド 

カバン、スコップ、ロープなど、方々からかき集めたであろう物を持ちながら

仁王立ちで待ち構える銀髪の姿が。 目の前に居る。

(距離 6m)

857アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/20(土) 02:20:49
>>856
「うーん……。ヤバいですわ死にそうですわ帰りたいですわ」

思っていることが思いっきり漏れた。
近距離パワー型の相手を前にして――なにあのゴッツい腕――泣きたい。
やると決めしまっているし、やるしかないし、事実……『殺る』のだが。


「どう出るかしら……拝見したいですわね」


『動かない』。
待ち構える。

858盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/20(土) 02:33:44
>>856
こちらを待ち構えている相手の姿を見る。
仁王立ちで待ち構えていたという事は、こちらへの対策は完了済み、
というとこだろう。
相手がいる位置を考えると北側にあったはずの拳銃も手に入れてる可能性がある。

「(…正直射程に入れる自信がないなー)待たせたかな?」

内心情けない事を考えながら、顔には軽く笑みを浮かべて余裕の表情を作ろう。
ついでに、橋はどんな作りか、橋の上に何もないか、相手の本体の近くにスタンドの姿はあるかを確認する?

859盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/20(土) 02:40:15
>>857
質問。
盾石から見た位置から破壊された四女以外は何体確認できる?

860アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/20(土) 03:04:48
>>859
『盾石』からは本体の肩の上に一体載っているのが確認できるのみ。
どの『DtF』蚊は、特徴を外して隠しているので判別は不能と思われます。

861盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/20(土) 03:19:21
>>860
感謝。

>>857(アラベル)
互いに泣き言が心内(約一名は外)にもれていると気づかないまま
対峙したまま動かず、肩の上の1体とともに相手を待ち構える。

……相手も、対峙したまま動かないようだ。



 …………

(距離6m 変わらず)


>>858(盾石)
互いに泣き言が心内(約一名は外)にもれていると気づかないまま
対峙し、敵の居る位置と場所を観察する。

……相手は対峙したまま動かないようだ。


『敵』の肩の上にスタンドが一体のっており、
『橋』は今たっている箇所と同じ岩肌だ。

橋の上は見たところ何も無いようだ。

 …………

(距離6m 変わらず)

862アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/20(土) 23:03:58
>>861
「…………フフ、怖がってますわね」


             ガクガクガクガク

   《ママンもね!》

このまま距離を詰めてこないで膠着は、ある意味では望むところではある。
攻めに回るというのは、こちらからは不可能だ。


(嵐に触れるようなモノですわ……吹き飛ばされるのが関の山ですわね)

『定石に従う』なら……おそらくは『想定した手』を使ってくれそうだが。
やはり動かない。このまま動かないのなら……別の手も考えられる。

863盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/20(土) 23:22:16
>>861
橋の上には特に変わった物は無い。
だが、何も仕掛けていないとも思えない。
突っ込むのには勇気がいるが、突っ込まなきゃ倒せない。
故に罠があろうと突っ込む事にする。

だが、まずは正面の相手がちゃんと『実体』があるかの確認だ。

「これで決着が付けれれば楽なんだけどね!!」

言って、腰の銃を抜き、狙いを付けて相手に向けて2発発砲。
狙うのは胸部だ。

864盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/20(土) 23:42:05
>>862(アラベル)
目の前の『嵐』を前に、機を待つ。

やがて、動きが変わった。

ベルトから拳銃を抜き取り

     ドバ
         ドバッ

二発、発砲してきた。

放たれた弾丸は、次の瞬間にはアラベルの胸部めがけて飛来する……!




>>863(盾石)
互いに畏れを胸に対峙するこの状況。

まずは二発、拳銃を抜き取って


     ドバ
         ドバッ


撃つ。 実体があるかの確認をかねて、
胸元をめがけて撃つ。

相手は、その場で様子を伺っているままだ。

残りは3発。

865アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/20(土) 23:51:02
>>864
――――『目論見』通り。

飛来した弾丸は胸を『透り抜ける』ッ!       steal    slide
>>837メール欄【un:laets edils】⇒【一番(長女):『盗み』、『横へずれる』】。
そこにあるのは『盗み忘れた虚像』。弾丸が当たったところで痛くもかゆくもないッ!


「それで四発……無駄弾を更に使いますの?」


                 ド   ドドドドドド   ドドド


高慢な口調で言ってのける……この状況。
次なる一手は想定しているが、脚に力は溜めておこう。

866盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/21(日) 00:00:59
>>864
相手が避ける動作を見せたなら、体勢を低くして
『セヴンス・ヘヴン』で顔と胸をガードしながら、走って距離を詰める。
避ける様子を見せないなら、1m程距離を詰める。

867盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/21(日) 00:12:52
>>865(アラベル)
今こうしているのは、既に盗み忘れていた虚像だった。

避ける必要も無く銃弾はすり抜ける。


相手は、避ける素振りを見せないのを確認して、距離をつめてくる……。

現在5m


>>866(盾石)
弾丸は……すり抜けて行った。

実体ではなかったようだ。


拳銃を片手に、距離をつめていく。


現在5m

868アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/21(日) 00:22:00
>>867
「(近づいてくる……)」

さあ、どうする?
このまま無駄弾を撃ち続ける真似はしないだろう。
一気に接近? それもよい……


「『触れれば』、解りますわね?
 アタクシが……本当はどこに居るか」


「どっちみち……近づかないと、どうしようもないですわよ?」

挑発を続ける……
盲滅法の射撃を始めたら、身を伏せることによって回避する。

869盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/21(日) 00:30:38
>>867
「実体じゃないか……」

目の前の相手は実体では無い。
ここでどうするか迷えば、弱気な考えが出てくる。
ならば、ここは強気に行くべきだ。
体勢を低くして『セヴンス・ヘヴン』で顔と胸をガードしながら、
相手の虚像を突き抜けて進む気で走って距離を詰める。

870盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/21(日) 00:50:14
>>868(アラベル)
挑発を続けながら待つ。


相手は、無駄玉を打ち続けることはせず、
一気に接近をしてきた。

現在の互いの距離 2m(アラベルは虚像)


>>869(盾石)
まずは接近しきることだ、と強気に行く。

挑発したままのアラベルへ向かい、走って距離をつめていく。


現在の互いの距離 2m(アラベルは虚像)

871盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/21(日) 01:07:19
>>870
ガードしたまま、虚像を突き抜けるつもりで走る。
しかし射程距離に入ったなら、走る勢いは落とさずに、拳を一発だけ虚像に打ちこむ。
虚像と思いこんだまま突っ込んだら手痛い反撃を食らう、なんていうのは
ゴメンだ。

872アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/21(日) 20:27:41
>>870
                                                   ゴ
         ゴ                  ゴ
                 ゴ
 ゴ                               ゴ                           ゴ
                       ゴ                       ゴ




「………………計画通りですわッ♪」

さあ、これが、これこそが『ダウンタウン・フィクション』。

             ル・クー・デュ・ベルジェ
『多重行動』による『 羊 飼 い の 一 撃 』――お目にかけるとしよう。
            (王手飛車取りの意)

873アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/21(日) 20:29:33
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

まず、第一に『アラベル』自身は『長女』によって僅かにズレた位置に立っている。
その位置から、『盾石』の無防備な脚に目掛けて持っていた『シャベル』を投げつける。
                               impact modfication
>>839>>842メール欄【tcapmi noitacifidom】 ⇒ 【 着 弾  修 正 】
単なる小石を投げることで、視界のない『実体』からの投擲でも、どう投げればいいか理解している。
                         rope  bind
更に、>>854メール欄【epor dnib】 ⇒ 【 縄 で 縛る】
スコップは手に入れたロープで縛りつけてある。これによりアラベルから『切り離されない』。
姿を失っていても切り離されれば可視化されるが、接触が続くことによって『不可視の一撃』となる。
無論、『虚像』も同様の動きをするので、どんな行動をするかは判るだろう。
それでも、狭い橋の上。跳んで回避するのは困難であるし、実際の一撃の角度も理解出来ない。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

次に『次女』。これは既に『狙撃の準備を終えている』。fusil
>>833メール欄【du:lisuf】  ⇒   【二番目(次女) : 銃 】。
先行させた次女は銃を持ったまま移動していた……
                                     slope  up fusil  set
そして、>>837メール欄【du:pu epols tes lisuf】 ⇒ 【次女: 坂 を上り、銃 を仕掛ける】
『アラベル』の背後にある一階へ通じる坂を上り、一階の高度に達している。
尚且つ、銃はグリップを半ば埋めて固定し、反動を抑えておいた。
この高度、この位置からならばほぼ『側面』からの狙撃が可能。
更に銃を盗んだのは『次女』――『音』を銃が渡された地点から『盗み忘れ』いる。
それによって、射撃する位置を察知することも把握することも、困難だ。
尚、撃ち込むのは『五発』。『二発』は『用心』のために残しておく。 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

これらの行動は全て、『三女』の『爆破』を起点として実行される。
『三女』は『トラック』に取りついたまま、全ての準備を終えていた。
                           trois fuel tank  open
>>800メール欄【tr: nepo knat leuf】 ⇒ 【三女:燃料タンクを 開く】
トラックのガソリンタンクの給油口を開き、いつでも『あるモノ』を投げ込む支度をしていた。
                          flare    set
>>811メール欄【tr;eralf tes】 ⇒【三女:発炎筒を仕掛ける】。
                            flare  ignition
>>842メール欄【tr;noitingi eralf】 ⇒【三女:発炎筒に点火】
                          flare   drop
>>868メール欄【tr:pord eralf】 ⇒【三女:発炎筒を投入】

――――車には、緊急時の為に『発炎筒』が備え付けてある。
それをいつでも点火し、投入できるように仕掛けておいた。

ガソリンタンクの中に入れば、一瞬にして火が回り、トラックを爆破するッ!
この爆破は『ハッタリ』だ。何の意味もないし、双方に痛手はない。

  だが、発せられる『爆発音』ッ! その轟音はほんの一瞬でも相手の注意を奪うッ!
  これは音がしたら反応せざるを得ない、肉体のどうしようもない反射ッ!
  その隙は、アラベルと『次女』の行動を成功に導くはずだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

874アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/21(日) 20:30:10
全ての行動を一つにまとめて要約するのなら――――

三女がトラックを爆破して生じた隙に乗じ長女で姿を隠したアラベルの投げる不可視のシャベルと坂に潜んだ次女の狙撃を盾石にブチ込むッ!

この一連の行動により、盾石を『橋』から足を踏み外させて『落下させる』。
『アラベル』か『次女』か。いずれかが対処できてもどちらかが刺さる寸法だ。



             「これがアタクシの『王手飛車取り』ッ!!」
                              チェックメイト
                「躱せないのなら……『 詰 み 』ですわッ」

875盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/21(日) 23:37:32
>>872(盾石)
突っ切ろうと猛進する盾石。

だが……!


ドガァァァアアァ―――z______!

遠くから、おそらくはアラベルの手のものによる『爆発』!
渓谷全体に反射し、くぐもった、しかしかなりの轟音を立てる。

         ド    ド  
     ド       ド     ドバッ!!

そして、それに混じって横からの銃撃!

さらに、ダメ押しとばかりに

             ブオゥンッ!!!


『虚像』がロープに結びつけたスコップを
盾石の『足』めがけて投げつけてきた!!
虚像ゆえ、位置は不明だが、『見えない本体』も同じように動いているのは確かだ。

爆音によるかく乱、銃撃による右手からの攻撃、
そして、本体のスコップ投擲という三重の攻撃が飛来する……!!


虚像と盾石の距離:1.5m


>>873-875(アラベル)
仕込みに仕込んだ『群体の一刺し』、
それは、多数の姉妹による同時連続攻撃。



ドガァァァアアァ―――z______!

三女の爆破


         ド    ド  
     ド       ド     ドバッ!!


次女の銃撃

             ブオゥンッ!!!


アラベル自身によるスコップの投擲。


三種のコンビネーションを、こちらへ向けて
走り、突っ切ろうとする盾石に襲わせる……!


虚像と盾石の距離:1.5m

876アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/22(月) 00:08:09
>>875
一時に起きる状況の変転――どこまで対処できるか。
あとは、『先読み』をして、『ダメ押し』に備えておく。

『シャベル』をロープで繋いでおいたのは、連続を保つ為だけではない。
手元から離れた状態でも、武器として扱えるようにするためだ。

この状況下で可能なのは『墓石』を発現して、『跳んで逃れる』ことだ。
『防壁』を作るだけでは、いずれかの攻撃が命中してしまう。
跳ぶ軌道に目掛けて、ロープで繋いだシャベルを振る備えをしておく。

空中では少し力を加えれば、大きく軌道が逸れる。
そのまま崖下へ落下してもらうだけだ。


「『ダメ押し』の『ダメ押し』の『ダメ押し』の……まで考えておくと、大変ですわね」

だが、『札』は全て切ってはいない。

877盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/22(月) 21:10:39
>>875
「なっ、『爆発』!?」

『罠』があるだろうと予想はしていたが、まさか『爆発』が起きるとは予想外だ。
突然の爆発に気を取られて、思わず足を止めてしまう。

「くっ、『セヴンス・ヘヴン』!!」

相手が仕掛けてきた攻撃を避けるべく、自身の足元にワシの死体を使って150cm程の
和型墓石を発現させる。
自分と同程度の大きさの墓ならば、その迫り上がるスピードはほぼ一瞬(スB)、爆発に気を取られ、足を止めた時間を少しでも取り戻す。

そして、墓石が迫り上がる勢いを利用して前方に跳び、攻撃を回避するのと同時に相手の本体がいないかを探す。
本体を見つけたなら、片手に持った拳銃の残弾を全て相手に向けて発砲する。

878盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/22(月) 23:47:40
>>876(アラベル)
相手の動きを予測して、行動する!

予測はあっていた。……予測は。

スコップをロープでくくりつけ、投げたものをロープで操作しようとしても
投げた位置から動いてない実体の無いアラベルでは、
勢いを失速させるか、せいぜい巻き戻す程度だ
ジャンプの起動に合わせて上にふるうといったことは望めそうも無い。


盾石が作り出した『墓石』、それを足元の踏み台にして跳躍しようとした
盾石の足に、飛ぶ前にわずかに掠めた程度だ。

そして跳躍する盾石。
墓石にスコップが激突してしまった。
ついで、銃弾が墓へ突き刺さる。


……アラベルも『知っている』はずだ。
『亡骸ある墓』を汚したものはどうなるかを……


  ド   ド    ド ド ド   ド       
          ド        ド  ド

   ド ド   ド      ド ド  ド

     ド  ド        ド

         キュゥゥゥ-- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Z__________!!!!

墓石から、明らかに『怒』の色をあらわにした大きな『ワシ』が、姿を現した。
その場に居る『無礼者』全員に、強烈な敵意を向ける……!


(盾石:とんだ直後。空中1.5mほど。虚像との横距離は1.2mぐらい)


>>877(盾石)
この場を脱するべく『セヴンス・ヘヴン』で、足元に墓を作り、跳躍しようとする。
墓石を発現させた瞬間、スコップと思しき硬いものが足を掠める。

じぃんとはするが、そのまま発現の勢いとで飛び出そうとする……が。

盾石も忘れていたことがひとつ。
今まで跳躍に使っていた墓石は、『空』だが……今使った墓は、

盾石には踏みつけられ、
アラベルにはスコップで傷つけられ、
次女には銃弾を打ち込まれた墓は。

『ワシ』の死体が収められた、『亡骸ある墓』だということを……。



……スタンドの持ち主である盾石は当然『知っている』はずだ。
『亡骸ある墓』を汚したものはどうなるかを……


  ド   ド    ド ド ド   ド       
          ド        ド  ド

   ド ド   ド      ド ド  ド

     ド  ド        ド


         キュゥゥゥ-- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Z__________!!!!

墓石から、明らかに『怒』の色をあらわにした大きな『ワシ』が、姿を現した。
その場に居る『無礼者』全員に、強烈な敵意を向ける……!


(盾石:とんだ直後。空中1.5mほど。虚像との横距離は1.2mぐらい)

879アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/22(月) 23:53:28
>>878
盾石の跳躍は、こちらへ向けて指向性のあるモノ?

880盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/23(火) 00:03:20
>>879
盾石の足によるものだが、アラベルと対峙した向きで
前方へ跳ぶということなので、アラベル(虚像)への指向性がある。

881盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/23(火) 22:37:26
>>878
(しまったあああああ!!)

ワシの死体を使ったのは、相手の攻撃を避けるのと同時に墓にその攻撃を命中させ、
亡霊を出現させる事で相手への攻撃と自身への追撃を防ぐ狙いがあった。
だがしかし、足場にする事で自身も亡霊が攻撃する対象になるというのを
焦りのあまり失念していた。
その事に気づいたのは既に墓を足場に跳んだあとだ。

(能力の解除をすれば『ワシ』からの攻撃を受ける可能性は無くなるが……解除はしない!
 こっちは1回、あっちは2回、1回分多いから、『ワシ』は相手を攻撃すると信じるぜ)

こっちを攻撃して来た時は仕方が無いと割り切る。
そして、跳んだことで、目から見える範囲は多少広がったはず。
相手の虚像を中心に見える範囲に相手の本体の姿が無いか、探す。

882アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/23(火) 23:01:21
>>878
よし、予想は当たった。
こちらに向けて跳躍する――『墓石』の飛び出る勢いを利用して、だ。


      《つーまり、こっちへ跳んでくるのよねー。
       空中で勢いをつけて……だからねー》

だからすでにこちらは『備えている』。        knife   throw  set
>>876メール欄【un:efink worht tes】 ⇒ 【長女:ナイフ を 投げる 用意】

                                        ノ ー タ リ ン
元より逃れる方法はそれしかなく、相手は近づくしか能がない近距離パワー型、だ。
ならばこの行動は予想でき、尚且つそれを利用する方策を用意しておいた。

ここまで抱えていたナイフはここで使う。『長女』によるナイフの投擲。
威力は弱いが、それは問題ではない。相手はこちらへと向かってくる。
ならそれに対して『カウンター』するまでだ――勢いは相手が用意してくれる。


             ド  シュウウッ


狙うのは顔面、眼を目掛けて。ごく至近の距離だ。
見えもしない相手に銃を撃とうなんてしている、隙だらけの状態ならまず当たる。


『ワシ』の霊は元より問題にはしていない。
攻撃されるのは誰になるのか――――

遠い『次女』なら、この時点で問題はない。
『アラベル』か? 鳥類は視覚に優れた動物。故に眼につくモノへ突っ込んでくだろう。
『虚像』の『アラベル』に向けて、だ。それならばこちらに直接影響はない。
嗅覚が未発達な鳥ならば、こちらの『実体』を嗅ぎとられることもない。

そして、最も近い距離に居るのは『盾石』。
全員が平等に『墓を穢した』というのなら、畜生の頭はシンプル。


『最も近く』 『空中に居る』 『無防備な』――『盾石』に向けて飛ぶのではないか?


この想定故――動揺することなく、こちらの行動は問題なく実行されるッ!


「(アタクシは恐いですわね! マジ勘弁してほしいですわッ!」

      《(ダサいからそういう考えは飛ばさんでくれママンッ!)》


※読者諸氏へ
さっきからアラベルがカッコつけて色々裏を見切っているように見えますが……
実際の作戦立案は全て『長女』と『次女』がやっています。
コイツは特に何も考えていません。

883盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/24(水) 21:52:34
>>881(盾石)
自分の失敗を悔やみながらも、相手の本体の姿を探す

……が、『駄目』っ……! 虚像が見えるきりだ……!

そもそも、ダウンタウンフィクション長女の能力で盗まれた『モノ』
(つまり、この状況ではアラベル本体)は『姿』を置いて行くことになる。
『盗んでいった実体の姿』を探そうとしても、完全な透明人間に近いのだ……!


見つけ出すことの出来ない『本体』を探していると
『虚像』の肩に乗った『スタンド』が何かを振りかぶっているのが目に見えた……『ナイフ』だ!

顔を狙っているように、虚像の肩のスタンドが振りかぶっている。

つまり……どこかで、
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
透明人間状態の実体が、ナイフを盾石に投げつけようとしている……!!


『ワシの亡霊』は、どうやらアラベルをターゲットに定めたようだ。
『アラベルの虚像』に向かって、急降下の構えを見せている!


(距離:先刻とほぼ変わらず)


>>882(アラベル)
ワシを放置して、盾石にナイフを投げようとする実体側の長女!

……しかし、実体の活動は虚像に反映される。
虚像を見ていれば実体の位置はともかく、動きは完全に盾石に見られている。

ナイフを振りかぶる瞬間、盾石が虚像を見ているのが、長女にはわかった……!

そして、ワシが目を定めたのは、アラベルだ!
虚像に向かって急降下の構えを見せる!

(距離:先刻とほぼ変わらず)

884盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/28(日) 22:29:56
>>883
探しても見つからない『本体』、そこで自分がとんでもない失敗をしていた事に気づく。
自分は相手の本体の姿を探していたが、相手の『虚像』があるということは
相手は『姿』を置いて行ったということだ。
本体は透明人間の状態でいくら探しても見つかる筈がない。
そして『虚像』の肩のスタンドが、『ナイフ』を振りかぶって、こちらの顔を
狙っているのが見えた。

(ぬおおっ!? これは『ド低能がァーーッ』と言われても仕方ないくらいの失敗じゃないか!?)

救いは相手がまだ『ナイフ』を投げてないことだ。
『セヴンス・ヘヴン』を発現させている両腕で覆うようにして顔を防御しておく。

885盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/30(火) 00:03:58
>>884(盾石)
とっさに腕を覆って顔を護ろうとするが……
問題は、『虚像』ではなく、透明人間と化した実体が投げてくることだ!

             ド  シュウウッ

 ズ  ド ァ!

防護しようとした手甲を巧みにすり抜けて、ナイフが左目に突き刺さる!

視界に火花が散り、意識を激痛が蝕む!

残された右目で状況を見ると、自分の体がバランスを崩して、
虚像の奥側、マップ橋手前から(斜め右上の方向へ)落ちんばかりに頭から身を躍らせているのが解った。

刺さったナイフのためか、意識が混濁していく……。
即死にいたらなかったのが不思議なほど、深く突き刺さっている。

手を伸ばせばどうにか橋につかまれるかもしれないが、
このままでは、落下は免れない……!! 


(盾石とアラベル虚像との距離は、虚像の位置を通り抜けて1mほど。)


>(アラベル)

             ド  シュウウッ

 ズ  ド ァ!

盾石も顔を防御していたが、実体が見えないがため、万全とは行かず、
ナイフは盾石の左目に突き刺さった!

それによりバランスを失った盾石が、マップ橋手前から
(斜め右上の方向に)落下せんばかりに、大きく体制を崩した……!

と同時に、ワシの亡霊がアラベルの虚像へ激突する!
長女の『姿』盗み忘れは解除され、実物のアラベルが橋の中ほどに姿を見せることとなる。

ワシの亡霊はすり抜けたことに驚いたのか、空中で羽ばたき、大きくターンしはじめた。
しかしその目は、依然として、『アラベル』を狙っている……。
おそらく、銃撃を浴びせたものの仲間と思われているのだろう……。

次でどうにかしなければ、明らかに厄介なこととなる!!

……銃の狙いをつける次女からの目算では、
バランスを崩した盾石との距離は10m弱のようだ。

886アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/30(火) 22:13:43
>>885
申し訳ないが、何故『橋の中ほど』に姿が現れているのだろうか?
こちらが動いた位置は、『虚像』の横へスライドする位置で、そこから動いてはいない。

887盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/30(火) 23:42:29
>>886
失礼した。

アラベル実像の位置を虚像からマップ斜め上方向
(左下をむいて盾石と相対した位置から『横』に移動)に訂正。


アラベル実像から見ると、概ね東側に盾石が居り、距離は1.5mとする。

888アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/30(火) 23:48:06
>>887
了解しました。

>>885

         ドザアアッ


かろうじて、か……倒れ込む。地面に低く、伏せる。
『ワシの亡霊』は今は放っておけばいい。今するべきは――――



         《私の仕事だな》

    《姉上には悪いが――締めは貰い受ける》



           グ  リン

                            angle change
>>876>>882メール欄【du:elgna egnahc】 ⇒ 【角度 変更】
先程から残しておいた『二発』。決着の為の『次の弾丸』。
>>876では後方に逃れた時のために、>>882では『アラベル』に到達した時のために。


そして、もう一度。角度を変えて『盾石』に狙いを定める。
残った二発。静かに引き金を絞り、静脈に注射するような正確な狙いを心掛けて――





            ズ    ル ル ・ ・ ・ ・ ・

『アラベル』も繋がっていたシャベルを引っ張り上げる。
そして再度、投擲ッ! 今度こそ不可視の一撃で、叩き落としてやる。

 クー・ド・グラース
「慈 悲 の 一 撃――受けてもらいますわッ」


                         バスンッ  バスンッ

     ドヒョオッ !

『同時に仕掛ける』。

889盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/30(火) 23:57:19
>>885
「………ッ!!!」

あまりの激痛に意識が飛びそうになる。
残った右目から見えた事で判ったのは何もしなければ頭から奈落へと落ちるという事。

(あ…橋に……のばさないと……)

意識が混濁していく中、左手をそのまま左に伸ばして橋を掴もうとする

890盾石 勇人 VS アラベル:2012/10/31(水) 22:23:30
>>888-889

       ググッ

薄れ行く意識の中で、橋をつかもうとする盾石


                         バスンッ  バスンッ

        狙い打つ次女の銃弾。


     ドヒョオッ !

     同時に狙うアラベルのスコップ。


   全てが同時に達し、同時に終わった。


銃弾は狙い過たず、盾石の体を打ち抜いた

ぶち当たったスコップが盾石の身を薙ぎ、
橋にかかった手から力が抜け、

力を失った身体が、奈落の底へ落ちていく……。

891盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/10/31(水) 23:03:09
>>890
「あ……――――」

薄れ行く意識の中、何かを思い出したかのような表情を見せ、口を開くも、
しかしそれは声にならず、そのまま奈落の底へと落ちていった。

892アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/10/31(水) 23:19:55
>>890
立ち上がる――――勝者は見下さなくては。


  「………………心臓に悪いですわ」

「でも……勝ちましたわね。
 今日の……ところは……」



                     ベ タン

その場に座り込んでしまった。
疲労のあまり動けない。


         メルシー・ビアン・ユヌ・ミルフォワ
「…………どうもありがとうございますわ」

死んだ盾石へ……目を閉じる。

893盾石 勇人 VS アラベル:2012/11/01(木) 22:44:54
>>891-892
目を閉じ、別れを告げるアラベル。

盾石は口を開いて――

底知れぬ闇に吸い込まれ……消えていった。



墓標と亡霊は消え去り、座り込むアラベルの傍に、
物言わぬトリの『死体』だけが、残った。


        盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』                      ⇒『転落』『敗北』

        アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』   ⇒『四女消滅』『勝利』

894アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2012/11/09(金) 00:11:06
長らくお付き合いいただき、感謝します。

>GMさまの評価額:『5万円』

基本は出来てますが、見通しの甘さが目立ちました。
意見は雑談スレにも書いた通りなので、ここでは繰り返しません。
とはいえ、最後のデッドヒートは結構燃えました。
少々引いて、今回は『5万円』とさせていただきます。


>盾石勇人『セヴンス・ヘヴン』さまの評価額:『6万円』

手堅いのですが、後手後手に回った感があります。
色んな攻め手を考えていくともっとGMからの評価も高くなった気がします。
ミスもないので、どう攻め落とすかかなり難儀しました。
その堅実さを買って、今回は『6万円』とさせていただきます。

895盾石 勇人『セヴンス・ヘヴン』:2012/11/10(土) 20:43:16
初めての評価なので果たしてこれは多いのか少ないのか心配しながら……

>GMさまの評価額:『6万円』

雑談スレで書かれてた所以外は自分は気になった所はありませんでした。
むしろ、自分の書いた行動が分かりにくかったりしないか心配していたりします。
とまあその分、足したり引いたりで『6万円』という感じです。

>アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』様の評価額:『10万円』

四女との遭遇から最後まで、完全に手のひらの上だったと思います。
橋では動きを完全に読まれて、ナイフを投げられた時は敗北を受け入れてました。
完全に負けです。『10万円』しか出せないです。

896アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/11(木) 16:08:10
対戦希望。
スタンドの試運転がしたい。

マップは希望されたものを用意します。

897アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/11(木) 17:09:32
>>896
撤回

898アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/11(木) 22:22:30
やっぱり対戦希望

899貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/13(土) 00:11:38
>>898
あたしで良ければ。

ルールは

GM・・・なし(揉めたら臨時GMに判定を依頼)
スタンド能力・・・未知
本体情報・・・既知
フィールド・・・古い洋館(春上)
1F:ttp://dl1.getuploader.com/g/goldenrectangle/85/huruiyoukan.JPG
2F:ttp://dl1.getuploader.com/g/goldenrectangle/86/huruiyoukan2.JPG

こんなもんで
あぁ〜〜 イイッす か ねェェェェェ――〜 と

900アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/13(土) 00:16:19
>>889
「よろしく……」


能力詳細↓
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/189

所持品:無し

901アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/13(土) 00:29:22
>>900
私の開始位置は一階の洋館入口からにしますね。

「さて、始めるか…」

ゆっくりと歩き始める。

902貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/13(土) 00:34:43
>>900-901
よろし――く。

***

小動物が侍女服を着たような風貌のスタンド。
『ティーパーティ』の準備をする為の『トランク』を持つ。
また、スタンド自身も『給仕人』として一流の技能を持つ。

『バベッツ・ギャスタブッド』
破壊力:C スピード:C    射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

能力詳細・・・ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/190-193
外見・・・ダークブラウンの髪を肩甲骨のあたりで切り揃えている。標準的な身長の少女。
服装・・・『私立秋映学園』の制服+ホワイトブリムのようなカチューシャ。
所持品・・・必要なし。
初期開始位置・・・2F B−11

***

「……さてさて」 「あたしも動き始めるとしますかね」  ド ド ド

まずは最初……『集中力向上』の効能を持つ『緑茶』を発現。
一飲みしてから解除するわ。
『バベット』の能力の真骨頂でもある『超常的効能のお茶』のそれにより――
あたしは一時的に(15分間)超人的な『集中力』を得ることができる!

そして、劇的に向上した『集中力』によって敵――アセナの『気配』を探知したいわ。

903アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/13(土) 00:50:20
>>902
『バベット』の用意した『緑茶』を飲む。
すると――ギンギンと『集中力』が高まってきたァ!!
超人的な『集中力』で敵スタンド使いの気配を探るが、近くにいないようだ。

さて、どうする?


―――――――――

「古い洋館か…」

洋館の床は脆い場所もあるようだな。
とりあえず『武器』だ。
『狩り』には欠かせない道具だからな。
『調理場』の方向へと歩く。

904貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/13(土) 01:05:52
>>903
 カッ! カッ!

洋館の床はところどころバギバギで今にも崩れそうな場所がある。踏みつけたら落っこちてしまうだろう……。
それどころか、最強のパワーを持つ『ソリタリー・ソウルズ』ならば崩れそうにない床だろうと軽々破壊できるかもしれない。
もちろん、アセナもそんな危ない場所は通らない……。踏まないように注意しながら『調理場』に到着した。

  オオォオ――ッ

『調理場』には『食器棚』がある。
ほかに武器になりそうなものがある場所といえば――コンロ付きテーブルだろうか。
アセナが高校に通っていたことがあるなら分かるが……調理室のコンロ付きテーブルの収納ゾーンにはフライパンなんかがある。
この部屋のテーブルも高校のそれを連想するデザインなので、もしかしたら『ある』かもしれない。

                          現在位置⇒L−12

***

――『気配』は……ない。
すくなくとも、この階にはいないらしいわね……。とすると、いるのは『1F』かしら?

ド ド ド ド

「……」  「『バベッツ・ギャスタブッド』」
「『ナイフ』を発現させた」

この『フィールド』の特性として……『踏んだだけで壊れるほど脆い床』があるわ。それは既にチェック済み……。
そして、この『フィールド』の特徴、こうは考えられないかしら?

『踏んだだけで壊れるということは、破壊するのも容易』……と。

つまりッ! あたしはッ!
劇的に向上した『集中力』を以って! ナイフを使い『無音』で脆い床(A−9)を解体するッ!
そこまで大きな穴は必要じゃあない……。せいぜい『猫一匹がなんとかくぐれる程度』のスペースを確保する!
(あ、もちろん解体した床が落ちないように、細心の注意を払っておくわよ。それでこっちの居場所がバレたら片手落ちだもの)

そしてその間、『バベット』は同じく劇的に向上した『集中力』で特に階下から聞こえてくる足音なんかの物音を聞こうとするわ。
こういうとき、『バベット』に自我があるのを感謝するわ――ッ 『一人だけ』じゃあ、能率が悪いし安心できないもの!

905アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/13(土) 01:40:57
>>994
手に『ナイフ』を発現して脆そうな床の解体作業を開始。

ガリ…ガリガリ……

『超人的集中力』を駆使しても『無音』で解体するのは難しい。
しかし、こんな音に気がつくのは無理だろう。
そして、あっという間に解体が完了。
猫一匹ぐらい楽勝で通れそうな穴を開通させたぞッ…!
すると、『バベット』と君の耳に『ガチャガチャ』という金属音が聞こえた。

音は一階の『調理場』から聞こえた。
つまり……

―――――――――
収納ゾーンに移動して泥棒のように『道具』を探す。
フライパンを見つけたならば、次は『包丁』だ。

ガチャ ガチャガチャ

器具が擦れて金属音が響く。

「……チッ」

舌打ちしながら『包丁』を探す。
まさか、気づかれるわけないだろうが……不安だ。

906貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/13(土) 01:52:16
>>905
『フライパン』を見つけ出す。手に取った。
古ぼけた洋館の癖にしっかり『樹脂コーティング』がされている。

『包丁』は『食器棚』を探したらあっさりと見つかった……。
全部で『5本』だ。さすがに『フライパン』と合わせて全部持つのはキビシイが……。

***

良しッ! さすがに『無音』とまでは行かなかったけど……このくらいで気づかれるはずもないわ!
      /
  ズォ ・

『トランク』は一旦解除、作り出した『穴』に『バベット』が飛び込むわ!
射程距離はおよそ『10m』……。
『バベット』はゆっくりと天井付近を通って、1FA−9から↓方向へ偵察を行うわ。
射程距離的に動かずにいるのはちょいと厳しいから、射程限界になったらちょっとずつ『バベット』に近づく。
……人間ってのは、思いのほか『頭上』を注意しない生き物よ。
あたし自身が足音を出さないよう注意していれば天井付近の『バベット』が気づかれることは(たぶん)ない!

ちなみに、『バベット』は偵察で得た情報を『テレパシー』のような感覚伝達によってあたしに伝えるわ。
これも、『バベット』の良いところよねえ〜〜っ! ま、そんな手間がなくとも伝達されるほうが楽っちゃあ楽だけど。

907アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/13(土) 02:19:01
>>906
『バベット』は躊躇せず一階へと飛び込む。

シュタ!!

『バベット』は猫だ。
猫という動物はバランス感覚が優れている。
『バベット』は物音を立てることなく、一階のA9に見事な着地を果たした。

テーブルを潜り抜けE12に到達。
調理室からホールへと移動する音が聞こえた……
間違いなく敵の足音だ。
『テレパシー』で本体の君も敵の動きを理解する。

―――――――――

『獲物』を見つけた。
フライパンと包丁一つだけで充分だろう。

「物音を立てても来ないか? 悠長な奴だ」

ホールへと急ぎ足で移動して戻る。
脆そうな床を避けて『彼』を発現する。

「『ソリタリー・ソウルズ』」

908貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/13(土) 09:19:19
>>907
バベットは天井付近を『浮遊』しながら移動しているつもりだったの。
だから、一階の床には着地しないと思うんだけど……。
もし何か理由があるんだったら、提示をお願いしたいわ。
(あたしが確認し忘れてる板のルールとかだったらゴメンナサイ)

あと、猫って書いたけどバベットは猫ではないから猫のようなみのこなしまではないの。
紛らわしくてごめんね。

909アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/13(土) 18:37:32
>>908
(えっ、そうだったのか…)
(まぁ、原作でも浮いてるスタンドは存在するからいいや)
天井付近をフワフワと『浮遊』しつつ移動したということにしますね。

910貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/13(土) 22:03:06
>>909
ごめんなさいね。


>>907
『武器』を調達したアセナは、急ぎ足でホールに戻る。
そして足元に点在する『脆そうな床』を避け――、

                    ド ド ド
       ズゥォオオオ ォオ オ

名を呼ぶと同時ッ! 巨躯の白狼――『ソリタリー・ソウルズ』が発現するッ!
全長5メートルッ! デカイッ! 身じろぎしただけでこのオンボロ洋館がブッ壊れちまいそうな迫力だァ!

 ※質問。『ソリタリー・ソウルズ』の発現位置はどのあたりを想定している?

***

 !

『バベット』からの感覚情報で、調理室からホールへ移動する足音を聞いたわ。
この足音……隠す気がない? あたしはこうやってしのび足で自分の存在を隠そうとしているってのに……。
まるであたしを『誘う』かのようなこの動きは、……『近距離パワー型』かしら?
だとすると真っ向勝負は分が悪い。これは『奇襲』を仕掛けたほうが良いわね……。

『トランク』を解除。
敵の足音が聞こえる『ホール』に近い、『パーティルームの扉』付近(E−8あたり)の天井からホールの方を覗き込むわ。
……まさか、天井を警戒しながら歩いているはずもないしねえ〜〜っ!

911アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/13(土) 22:57:06
>>910
(L7辺りに発現したということで)

E8の脆い床に移動する。
脆い床は分解しなくてもホール全体を覗けるぐらいの小さな穴ができていた。
ホールを覗くと………

『┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨』

北欧神話のフェンリルを思わせる巨大な白狼のヴィジョンが見えた。
君の愛する『バベット』を食っちまいそうな化物だ。

しかし、君が見る同時に消えてしまった。
本体が解除したのだろうか……
そして、奇妙なことに『バベット』との『繋がり』を感じられない。
何か、ヤバいぞ……

―――――――――

『彼』が去ってしまった。
つまり……

「貴様、見ているな……」

ボソッと呟く。
『絶対』に見ている。
ホールを見渡す。

「舘全体が老朽化している。そういえば……二階の床も例外ではないはずだ」

視線を天井に向け、舐めるように観察する。
ボクの予想通りなら、二階から覗かれているはず……
覗き穴を探す。

912貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/13(土) 23:25:41
>>911
※レスの都合上、時系列順に描写を行うわ。

な……ッ! あ、あのスタンドはッ!
一瞬だけしか見ることができなかったけど、圧倒的迫力!
身じろぎ一つでもすればあたしが吹っ飛ばされかねないパワーを感じたわ……!

                           ミキ ・・・ ビシ ビシビシ ・・・

なぜか、何もせずに解除してくれたみたいだけど……。
いったい、どうしてあんなに大きなスタンドがいるのに家そのものをブッ壊したりしないの、

      ハ゛       /
          ヅ ン ・

……、……?
何か…………今……
よく分からないけれど、何かが『断たれた』感覚が……?

妙な感覚を覚えて、思わず顔を上げるわ。
……ねえ、『バベット』。一体何が起こってるか、わかるかしら?
……。
…………『バベット』?

***

 ド ド ド ド

『ソリタリー・ソウルズ』の解除条件――それは『誰かに目撃されること』。
気高き白狼は、自らの姿を主であるアセナ以外の存在に見られることを嫌うのだ……。
そしてそれは逆説的にッ!
『ソリタリー・ソウルズ』を何者かが目撃したということを意味するッ!!

         バッ

館の老朽化から、『二階』からの覗き見の可能性に思い至ったアセナは、即座に上を見る。

               ゴ ゴ ゴ

『いた』……! 小さな穴からの光景だから分かりづらいが、『少女』のようだ……!
自分が逆に覗かれている可能性なんかには毛ほども思い至っていないようで、顔を上げて何か怪訝な表情を浮かべている……。

***
 ※レスの都合上人間語を使うが、実際は『フギャウ』とか『ミギャア』とかといった言語。

『天井近くに潜み、敵がのこのこ現れ次第さきほど(>>906メール欄)発現させていたナイフで奇襲攻撃を仕掛けろ』……。
それが、わたくしが詩織さまから承っていた『指令』でございました。
しかし、何故か当の敵はスムーズだった歩みを止め、何かを思案している様子……。
                        、 、 、、 、、 、 、 、  、 、 、 、 、、 、、
このイレギュラーな状況にも関わらず、詩織さまからの追加『指令』はありません……。いったい、どうしたことなのでしょう?
わたくしが、自らの判断で動きべき……? ……いえ。わたくしはあくまで詩織さまの『スタンド』。出すぎた真似はできません……。
……ですが。

《ミギャウ、ギャウギャウ? フギャァーア……ゴロロロ》
(詩織さま、いかがいたしましたか? 『気配』の探知では止まっている敵の行動が分かりません……追加のご命令を)

……指示がないからといって『立ち止まる』のでは『一流』とは言えません。
とりあえず、独断で動く前に詩織さまから指示を仰ぎます。これでも返答がいただけないようであれば……。

913アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/13(土) 23:59:17
>>912
必死に『会話』を試みる。
いくら待っても返事がない――『バベット』は優秀だ。
いつでも貴女を最優先して行動するはず。
この屋敷の二階に一人ぼっち。

「貴…見て……な」

敵スタンド使いの声だ。
白黒の帽子、白のシャツ、黒のインナー、ベージュの長ズボンを身に着けたユニセックスな風貌の長身青年。
彼と君の視線が重なる……

―――――――――

本体との『テレパシー』ができない。
君と同じ『スタンド』の能力によるものかもしれない。

だが、『バベット』は一流だ。
『一流』のスタンドは動じない。

さぁ、どうする?

―――――――――

「ボクの名前はアセナ。よろしくね」

天井の少女に聞こえるよう名乗る。

「では、狩りを始めるよ」

H9まで移動。
床が軋む……

914アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/14(日) 00:07:58
>>912
戸惑う君に『主人』からの『テレパシー』が伝わる。

……ねえ、『バベット』。一体何が起こってるか、わかるかしら?
……。
…………『バベット』?

君の『主人』は不安そうに『テレパシー』を発信している。

『何か』……おかしいぞ。

915貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/14(日) 00:30:20
>>913-914
ドドド ドド

天井の向こうにいる少女に声をかける。
少女――貝橋はタラァーッと冷や汗を流してアセナの方を睨みつけたが、
アセナの持つ『武器』をみとめると、顔を青くして引っ込んでしまった。
もう、貝橋の姿は見えない……。

***
        、 、、 、、
…………。聞こえます。
詩織さまの『声』が……なにか『聞こえない』と思ったのは、勘違いのようでございました。

   《ギャウ、ミャーオ》
(問題なく、聞こえております)

  《ミギャ、ニャウフギャウギャウ?》
(いったい、何をご覧になったのですか?)

詩織さまに返事を返し、そして次の指示を待ちます。
詩織さまからの指示が届くのであれば、わたくしはその命令を忠実に遂行するまで――。

***

ゴ ゴ ゴ

や、……野郎……! あの進行方向はッ!

直接、あたしのことを狙っていやがる……! あの強大な『狼』のヴィジョンで!
どうやら『近距離パワー型』という予想は正しかったようだわ。
あの『狼』のヴィジョン、確かにデカくて大迫力だったけど……この局面で直接あたしを狙わないところを見ると、
『天井越し』という距離を超えてまで攻撃をしかけることができる能力じゃあないらしいわ……。

しかも! あの『武器』……近距離パワー型のスタンド使いがフライパンだのなんてチャチな武器を持っているのはおかしいわよねえ〜〜……。
おそらくあのスタンド! 大きい見た目に反して、何らかの『道具』を介することでパワーを発揮するスタンドと見たわ!

そしてそれなら、『バベット』にだって勝機は十分にある……。
なんかちょっと妙な感覚に襲われたけれど、『バベット』との意思疎通はまだ生きているようだわ!
ちょいと予定外だけど、作戦通り……!

《『バベット』! 無防備に背中見せてるそこの野郎に、ナイフを投げつけてやりなさいッ!》

指令を送り! そしてそれが届いたならば、『バベット』は迷わず『ナイフ』を投擲するわ!
狙いは『背中のど真ん中』……肩甲骨や背骨に邪魔されず、肉に深々と突き刺さる軌道を狙う!(パス精CCC+『集中』)

916アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/14(日) 01:26:02
>>915
『バベッツ』との微かな繋がりが残っているが、返事は無い。
こちらの意思は伝わっているようだが……
敵スタンド使いの足音が聞こえる。

しかし、おかしい。

あの青年は武器など必要無いはずだ。
『白狼』は武器を媒体にして発現しているようでもなかった。

まぁ、君の予定通りなのだから心配はいらないだろう。

《『バベット』! 無防備に背中見せてるそこの野郎に、ナイフを投げつけてやりなさいッ!》

が、それは『指示』が成功すればの話だ。

『ガーッ・・・・・・ザザザ・・・・・・・・・・』

君の『テレパシー』が発信されない。
これは……

―――――――――

『バベッツ』も『主人』との『繋がり』を微かに感じるのだが、違和感が残る。
そして、いつまでも『指示』が発信されてこない。
敵スタンド使いの足音が接近してくる……

―――――――――

「彼処から覗いていたな。まだ、残っているか怪しいものだ」

私も真っ向勝負は苦手なんだ。
G11に移動。

『ソリタリー・ソウルズ』の掌を『部分発現』して少女の覗いていた辺りを破壊(パス精:AAD)

917貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/14(日) 01:52:52
>>916
真っ向勝負はニガテだ。
なら……真っ向から戦わなければ良い。
階段の踊り場で『ソリタリー・ソウルズ』の『掌』を部分発現。軽く振る!
                       
           ブ ォ オ ン ッ  /
                       ・

『ソリタリー・ソウルズ』からすればただのじゃれあいのようになんてことのない一撃だが……
それだけでも既に破壊力十分! 食らえば確実にミンチになる一撃だが……!

「ぐ」 「ごッ」                        /
     「がァァあああああッッ!?」 ドパアーッ ・

悲鳴ッ! 攻撃はしっかり貝橋に命中したようだが……、……いや違う!
攻撃は命中していない……。目測を誤ったか? G−11からE−8までは少しばかり距離が遠すぎる……。
『ソリタリー・ソウルズ』の圧倒的パワーの衝撃波や木屑で吹っ飛ばしたようだが、あれは見た目ほどダメージは行っていないぞ!
貝橋はその衝撃波に吹っ飛ばされたおかげでドアをぶち破り寝室に入ったらしい(位置はB−4。互いに互いの姿を視認しあっている)。

          バシュン!

しかも、今の一撃で『ソリタリー・ソウルズ』が目撃されたのか、スタンドヴィジョンが強制解除された。

***

よしッ! ヤツはこっちには欠片も気づいちゃあいないッ!
『バベット』、やっちまいなさいッ!!

 ・ ・ ・ ・ ・ ・

……? あれ? 『バベット』、何をやって、

                          ボガアッ!!

「ぐ」 「ごッ」                        /
     「がァァあああああッッ!?」 ドパアーッ ・

衝撃ッ! 急に床が炸裂して……、
ぐ、吹っ飛ば……される!

                      ズド! ゴロゴロゴロ・・・
転がることで衝撃を殺そうと試みつつ、思考するわ。
……痛い……し、体のそこかしこに小さな木の破片が刺さってはいるけど……さいわい、ダメージは少ない。
敵の攻撃が直撃しなかったのがよかったのかもしれないわ。
……でも、今攻撃の瞬間チラッと見えたあれは……『スタンドの手』……よね。
フライパンも、まして包丁も使っていない、ただのスタンドによる攻撃だけで、あれほどの威力。
…………何故、それほどの能力がありながら武器を持つ必要があるっていうの……?

用心深さゆえ? いや、だとしても射程距離・威力・安全性すべてが劣る武器を持つ必要なんてないわ。
むしろ、それならスタンドに持たせたほうが効率的でしょ。
となると、考えられるのは……『スタンドに、なんらかの制約が存在する』可能性。
そもそも、おかしいのは最初からよ……。これほどの能力なら、破壊力にものを言わせて建物ごとあたしを破壊すればよかったはず。
にもかかわらずそれを行わないのは……。そして、あたしが『見た』瞬間にスタンドを解除し、そしてあたしの視線に気づいた理由は……。

……。    、 、、、、
いやしかし、だとしても『バベット』があたしの指示通りに動かない謎は一体……!?

***

な…………、
なんですってェェええ――ッ!?
ば、馬鹿な……詩織さまから『指令』が送られてこないのを怪訝に思っていた一瞬!
その一瞬で……こ、こんなことッ! こんなこと……ウソです……。
このわたくしが……詩織さまの窮地に動けず……さらなるピンチを作り出してしまうなんて……!

      ド  ド ド ド

……もはや……『指令』を待つのは得策ではないです。
何か分かりませんが、詩織さまとわたくしの『繋がり』はあのスタンド能力によって妨害されているらしいです。
さきほどの詩織さまからの呼びかけは通じたところを見ると何らかの『条件』があるのかもしれませんが……もはやそれを斟酌している余裕は存在しません!

そくざに、階段の入り口まで移動しますわ。

918アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/14(日) 22:54:40
>>917
『アレ』はヤバい。
もし、直撃したら――――致命的なダメージを受けること間違いない。
が、相手の『スタンド』の性質が理解できた。
『視認』する度に強制解除されるようだ……

幸いなことに移動するのに支障は無い。

立ち上がり、青年と戦うことも不可能ではないだろう。

―――――――――

『一流』であると自負する君の致命的な失敗だ。
本当の『一流』は『指示』などされずとも『主人』の要求を察して行動する。

君は『半自立型』の『スタンド』。
己の判断で、階段入口へと駆けて行くと、敵スタンド使いの姿を発見。

君の大切な『主人』が危ないぞ?

―――――――――

吹き飛んだか。
二回も『彼』の姿を拝めるとは幸福なことだと知らないだろうがな……

「『彼』を見たようだな……スタンド使い。既に理解しているだろうが、『彼』――『ソリタリー・ソウルズ』は人の視界を嫌う」

「君のスタンドは、どうした? 隠しても無駄だ。『彼』が教えてくれるからな」
「もう、君は『孤独』の中で死ぬしかない」


フライパンと包丁を構えてH9に移動する。

「君のスタンドを見せてもらおうか……」

919貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/14(日) 23:32:37
>>918
  ゴ ゴ

貝橋に語りかけながら、H9へと移動しようとする。
貝橋が吹っ飛んだせいでD−7・8からE−7・8にかけての壁は崩壊しているが……
位置的に、あの場所からなら貝橋からアセナの姿は見えない……。
    、 、、
――つまり、
(まだ移動は完了していない。現在位置はF−9)

***

……あの野郎……。
自らのスタンドへの強い自負からか? 聞いてもいねーのに……能力を暴露しやがったッ!
『視認』によって解除されるスタンド能力……高いパワーと不気味な能力の代償かしら?
なんにしても……『弱点』が聞けたのは『イイ』!

               ド ド ド

『人に見られたら解除される』スタンドを持つスタンド使いが嫌うことは?
――人に見られること。

では、そのためにスタンド使いはどういう努力を行う?
――解除されたときの安全策……武器とかを確保しておく。

正解。でも、それだけじゃない。
――『人に見られないようにする』努力をする。

    ド ド ド ド

ならば……『そういうこと』ね。あの移動の真意は……。
そして、それをわざわざあたしに教えたということは……

『スタンドによる攻撃をさせない為にマヌケにもヤツの面前にあらわれたところで!
 ヤツ自身が手に持った包丁やフライパンを投げつけて攻撃しようとしている!』ということッ!

その思惑には乗ってやるわ……だがしかしッ!
吹っ飛ばされた先に転がっていた『椅子』も回収しておく。
敵の行動を『読む』ということはすなわち、その行動を『潰す』ということでもあるのよ。

***

わたくし……『バベッツ・ギャスタブッド』は詩織さまを守ることを至上命題とするスタンドでございます。
もちろんわたくし自身にも主義主張は存在し、詩織さまも最近はそれをなるべく汲み取ろうという努力をしてくださいますが……、
     、、
根幹はそこなのです。詩織さまの為に存在することがわたくしの『存在理由』である『行動指針』!
そのために必要なのは……『落ち込む』ことではありません。
既に行動は――決まっています。
                        ド ド ド

わたくしは既に、上を見上げておりました(>>917メール欄)。
これは、天を仰いで失敗を悔やんでいたわけではありません……。
詩織さまが見つかった、最大の要因――『覗き穴』。
そこの状況を、伺っていたのです。

詩織さまが飲んだことにより、フィードバックで得た『超人的な集中力』でその中の光景を見極め――
そこに敵――アセナさまが現れた瞬間ッ! 手に持ったナイフを『覗き穴を通過するように投げ』! そのお体に命中させる為のッ!!
                                                  (パス精CCC+集中)
             ド  ド  ド

わたくし、『食べるための道具』である食器を武器として扱うのはあまり好きではありません……。
しかし、わたくしの至上命題はあくまで『詩織さまを守ること』。その為ならば――……
主義主張など、そこらの犬にでも食わせておけばいいのです。

920貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/14(日) 23:33:09
>>919
メール欄はミスよ。

921アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/15(月) 00:11:58
>>918

わざわざ『弱点』を語るアセナを心の中で嘲笑う。
君の研ぎ澄まされた集中力によって相手の位置はバレバレだ。

椅子を回収する。
少し重いが持ち上げられた。

―――――――――

『バベッツ・ギャスタブッド』――君の存在意義を汚したアセナと名乗る青年の姿が見えた。
大規模な破壊によって覗き穴は大きくなっているようだ。
君の存在意義を守るために、ナイフを投擲する(パス精:CCC+緑茶)

―――――――――

「隠れているようだが……無駄だ」

『ソリタリー・ソウルズ』の尻尾を発現。
もし、『彼』が現れないという場合は狙われている可能性が高い。
『彼』が発現しないなら、反対側の廊下へとダッシュして脆い床をジャンプして避けることでG6に移動。

発現した場合はH9へと移動。

922アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/15(月) 00:35:05
>>919
『バベット』の投擲は見事にアセナの脇腹に刺さった。
君の存在意義を汚すアセナに見つかる結果となるだろうが……

―――――――――
脇腹に刺さったナイフ。
床下から投擲されたナイフの持ち主――スタンドだろうな。

「ッ!」

声は出さない。
舌を噛んででもな。
ナイフは抜かない。
(少女は何処に隠れたらしいな)

姿勢を低くしてI9まで走る。

923貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/15(月) 00:54:14
>>921-922
(当レスより、実験的に判定を省略するわ。特に言及がなければ通ったものと考えてちょうだい)

よし、椅子はゲットしたわ。
(椅子の形状はttp://pds2.exblog.jp/pds/1/201004/22/77/e0155377_1015592.jpg)を想定。
椅子の背の部分を掴んで寝室を出てE−8まで急いで戻る!
もう何が何でも……ヤツのスタンドを発現させることだけはしないわ。

  ド ド

ここで、初めてアセナの野郎とまともに対峙する形になるわね……。

***

どうやら……アセナさまは逃走なされたご様子。
わが主詩織さまのダメージがいかほどかは分かりませんが……
ダメージのフィードバックが存在するわたくしに目立ったダメージがない以上、痛手はないはずでございます。
そして、ここからだと詩織さまの元へ行くには少し時間がかかる上、アセナさまに姿を認識されてしまいます。
攻撃を受けたとはいえ、アセナさまはいまだわたくしの存在場所を詳しくは理解できていないはず。
そのアドバンテージは逃したくありません。

 ゴ ゴ

しかし、スタンドとして詩織さまのフォローはしたい……。
『筋力強化』の効能を持つ『紅茶』を飲むことで……
フィードバックにより詩織さまを援護します。
(筋力強化:ttp://www.seasontea.jp/effect_of_tea/kocha_no_kounou.html)
そしてそれが終わったならッ!
左側の階段のほうへ移動し、そして2Fへと駆け上ります!
(わたくしは浮遊することはできませんが、地面から僅かに浮いているので足音は聞こえません)

924アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/15(月) 01:05:11
>>923

「素晴らしく精密な投擲だな」

脱衣場の扉を閉める。
隠れている少女を捜しつつJ9で浴場の入口扉を開く。

925貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/15(月) 01:15:33
>>924
              バダム!

く……『扉』を!
閉められたということは、ヤツのスタンドによる『攻撃』を警戒しなくては……。

と、そこで急に『パワー』が沸いてきたのを感じたわ。

         グググ・・・

これは……『バベット』の『お茶』の効能!
あたしは細かい調整とかは『バベット』の知識に任せているから、
どんな『お茶』なのかまでは分からないけど……これは『パワーを上げる』類の効能ね!
ありがたい……この椅子、軽々しく振り回すにはちょっと重かったからね。
これなら十分に取り回せる!

……いや、しかし何でアイツはあそこに閉じこもったりしたのかしら?
さっきのような散弾は、不意打ちでわりと近距離だったから効果があったのよ。
今の彼我の距離は……んーと、目測で『5m』くらい?
これくらい距離があれば、大したダメージにはならないはず……。
何を狙っているのかしら……? …………。

ともかく、動かないことには始まらないわ。
不意打ちを警戒しながら、D−7・8の壁の穴を通って左側に移動するわ。
『バベット』の動向も分からない今……とりあえず、あたしだけでがんばるしか、

……あれ、『バベット』だわ。

***

2Fに到達しました……。
こ、この惨状……どうやら敵スタンドのパワーによるもののようです。

そして……詩織さま!
ああ……長かった! まるで永遠の時をすごしたかのように合流できるのを心待ちにしておりました!
すぐに合流します。

926アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/15(月) 01:29:50
>>925
「ここでもないか……」

寝室に隠れているかもしれんな。
だが、ボクは待つことを選択する。

927貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/15(月) 01:40:52
>>926
よし! ここにきて『バベット』と合流できたのはうれしいわ!
まだ敵スタンドの能力の謎は解けていないけど、この子と一緒にいれば大丈夫! そんな気がする!

そう考え、『バベット』に近寄ろうとして……、
                               ビ ギ ン ・・・

 ズッ ドダアッ――

突如足が『麻痺』したことで、勝手に転んでしまう。
……な……これはいったい……?
                         ド ド ド ド

***

詩織さま! 今おそばに――、

 ズッ ドダアッ――

……な、え?
目の前で、詩織さまがお転びになられたのを目撃しました。
あまりのことに、とっさに受け止めてさしあげることすらできなかった……。

あんな場所でお転びになられるほど、詩織さまはお茶目な性分ではございません。
『スタンド能力』……? 詩織さまからの『指令』が途絶えたこととも、何か関連があるのでございましょうか?

928アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/15(月) 01:50:31
>>927
「スタンドと合流したな」

奴のスタンドは『半自立型』だ。
お互いに歩みよれない。
ついでに逃げ道も確保だ。

棚の近くの脆い床を踏み壊す。

929貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/15(月) 02:00:48
>>928
『指令不可能』……
       『歩み寄れない』……
『孤独』……

ま、まさか……この『スタンド能力』はッ!

       ド ド ド ド ド

「『連携』……まさか、『連携』を断ち切る能力だというのッ!?」

だとすると……これは非常にマズイ!
あたしと『バベット』は二人で一人! 連携こそが最強のパワーみてーなモン!
それを妨害されるなんて…………
……しかも待てよ? 『歩み寄り』すら『失敗』するのなら……
もしかして、『敵を射程距離内に入れるために移動する』のも……
……『バベットの攻撃を助けるための連携』となって、『失敗』しちまうんじゃあ……!?

 ド ド ド ド ド

……く……。
あたしは……ここを動けない……ッ!

***

『連携』を断ち切る能力……。
詩織さまはそうお考えになられたようです。
(この『情報』もまた『連携』にカウントされそうではありますが、単純なリアクションだから問題ないのでしょう)

とはいえ、敵スタンドの能力にとらわれている詩織さまを戦場にお連れするのにはわたくしとしても反対でした。
この状況は、わたくしにとっては『イイ』のかもしれません……。
そしてッ!

 ダッ!

『合流』が不可能だというのであれば、わたくし一人で動きます!
書斎に入り……『気配』と『床の破壊音』でアセナさまの居場所を正確に『探知』。
そしてその居場所めがけて……壁ごと破壊して突撃します!
壁は老朽化しているため脆いはず……わざわざ拳のラッシュをせずとも、破壊し突撃できると踏みました!

930アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/15(月) 02:26:48
>>929
壁の破壊音に驚き伏せる。
そして、壁を破壊した『バベット』は見てしまうだろう。
アセナの背から『部分発現』された『白狼』の『尻尾』を――>>924のメル欄『尻尾 部分発現』で尻尾を『部分発現』していた。

「君は……『独断』で来たようだな。だが、その結果として……」

静かに『バベット』に語りかけよう。

「君の『孤独』は深まるだろうな」

脇腹の激痛に耐えつつ浴場のK12へと駆け足で移動。

931アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/15(月) 19:26:43
>>930
追加

932貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/15(月) 21:38:56
>>930
                   ド ド ド

……ところで……わたくしがわざわざ拳のラッシュを使わず、突撃によって壁を破壊したのは一体なぜだと思いますか?
壁は老朽化していて拳のラッシュを使うまでもない……というのは確かにそのとおりです。
しかし、どうせなら拳のラッシュによって切り抜けたほうがスピードも速く確実性だってあります。
破片によってアセナさまの行動をある程度制限したり、怯ませたりもできたかもしれません。
詩織さまなら言葉にはしませんがこう考えることでしょう。
『確実にすぐれている方法をあえて使わないのは道理に合わない。何か理由があるはず』と……。
                                  、、、 、 、、 、 、 、 、 、 、、 、、
わたくしの場合もそう。ラッシュを使わなかったのは、そうせざるを得ない理由があったからです。

(孤独が深まる……ですって?)
   『フギャウ……ナオ?』    、 、 、
(それは少し違います) (孤独は 終わる のですよ)(もうじき)
  『ミギャウギャウ』   『ナーゴミャウミャウミャ』  『ニャア』

                        バッ !          ド ド ド ド

すでに先ほど(>>927メール欄)『沸騰したコーヒー入りのコーヒーメーカー』を発現し……それを持っていました。
ラッシュができなかった理由はそれ。そしてこの『コーヒーメーカー』の利用法はッ!

       ドォシュッ――

『コーヒーメーカー』の『コンセント部分』を掴み、そしてポット部分を鎖鎌でいう鎖分銅のように遠心力をつけて振り回し……

アセナさまの『首』に巻きつけますッ!(パス精CCC+『筋力』『集中』強化)
『わたくしの強襲に驚き』 『身を伏せ』 『スタンドの解除を体感し』 『わき腹の激痛に耐えながら』の行動……。
全てが後手後手に回っているこの状況で、アセナさまにこれを回避するのは不可能!
巻きついたのを確認しだい、思い切り引っ張ることでこちらに引き寄せ……ラッシュによって『書斎側(I−1方向)』へと叩き飛ばします。
(なお、このさい『コーヒーメーカー』内に入っている『沸騰したコーヒー』が
  アセナさまの顔にかかり、わずかでも怯ませる効果も期待したいです。)

ド ド ド           (……わたくしの手によって)
                   『……ナウニャアゴ』             ドォーン

***
┌――――――――┐
| そのころの本体 |
└――――――――┘
うぅ〜ん……。何か、『バベット』の手助けになる行動はできねーかしら?
あ、そうだ。このへんの床をまだ手に持ってるナイフで切り刻んで、
適当に傷ませておけば『バベット』に追われて出てきたアセナの野郎がハマってくれるかも!
ようしそうと決まればさっそくあそこまで歩いて……、
 (と理由付けしておけば、『連携』にならずに『バベット』の射程を延ばせるわ。ヒヒヒ)

                      ビ ギ ン!     ズッテェーン
                                          \ギニャあああ―――ッ!?/

933アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/16(火) 01:06:10
>>932
『バベット』の眼前に巨大な尻尾のような物体が見えた。
そして、『バベット』は理解するだろう。
完全に『主人』との『繋がり』を絶たれたことに……
君の思惑通りアセナの首にコンセントは巻きついた。

「アガァァァッ!!」

コーヒーは背を向けられていたので、頭から背中にかかった。

「ナイフにコーヒーメーカー、少し理解したぞ……」

だが、相手も抵抗している。
君の力が上回っているが、引き寄せるのは困難。
しかし、それも時間の問題だ。
少しずつアセナは引き寄せられている。
脇腹のナイフを引っこ抜いてコンセントを切断したい。
それが失敗した場合は破壊した床に飛び込む。

934貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/16(火) 01:19:01
>>933
もとより……もはや詩織さまとの『連携』は考えておりません。       チェック・メイト
そして、首にコンセントが巻きついた時点でアセナさま……あなたはすでに 詰 み に陥ったのですッ!

    ブシ! ブシシ!

アセナさまが、ナイフを抜いたのを確認しました。わき腹からは、血が噴出しています……。
詩織さまの思考法で考えるならば、アセナさまは『大量出血』の危険を犯してでもこの状況から逃げたいということ。
それほどまでに、『状況が切迫していてどうしようもない』ということです。
そしてここからならば……アセナさまが『ナイフ』によってコンセントを切断しようとしているのが分かるはずです。
    、、 、、 、 、 、 、 、、 、、 、 、、 、 、、
……わたくしの能力によって発現したナイフ、によって。
                                         クス
思わず、酷薄な笑みを浮かべてしまいます。
残念……その『ナイフ』を使おうと考えたのは失敗でしたね。
やるならば……自分の体の『陰』にでもスタンドを発現して危機を逃れるべきでした。
……尤も、首にコンセントが巻きついている現状、そう簡単にこの危機は逃れられませんが。

アセナさまがわき腹からナイフを引き抜き……そしてコンセントに刺そうともはやキャンセル不可能な動きに入った瞬間!
アセナさまの持つナイフのみを『任意解除』いたします。当然……アセナさまはいきなりナイフが消されても
モーションを止めることはできず、そこに隙が生まれます。

そこにさらにダメ押しのナイフを投擲!(パス精CCC+『集中』『筋力』強化)(>>906メール欄で発現)
背中に突き刺し、アセナさまの抵抗が弱まった瞬間に改めて巻きついた『コード』を引っ張ることでこちらに引き寄せ……
『書斎側(I−1方向)』に吹っ飛ぶようにラッシュを叩き込みます!!(パスCC+『集中』『筋力』強化)

935アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/16(火) 01:54:46
>>934
背中にナイフが刺さる。
抵抗されていたので、やや右下辺りに刺さった。

「飼い慣ら……された獣と…いえど油断は……でき…な」

ナイフが消える。
いつでも解除可能だろうからな。
だから、抵抗はやめる。

「確かに優秀だ。君が完全自立型のスタンドでないことが残念だ」

「獣とは野生に生きるべき……そうは思わないか?」

先程からボクを壁に叩きつけようとしているようだな。
それを利用するのだ。

わざと引っ張られてI1の方向に走る。
『コード』によって加速したアセナへラッシュを叩き込むが、狙いの方向に自ら走るアセナへのラッシュの威力は少しだけ落ちる。
しかし、まともにラッシュを受けたアセナはブッ飛ばされ、脆い壁に衝突。
脆い壁をブチ破り書斎に転がる。


吹き飛んだ書斎の先にある脆い床へと転がる。

(ラッシュするにはコーヒーメーカーが邪魔になるっぽいですけど捨てたことにしていいですかね?)

936貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/16(火) 20:51:13
>>935
(※『コーヒーメーカー』本体側はアセナさまの首に巻きついているため、
  わたくしが保持の為に必要な動作は『コンセント側を片手で握ること』のみでございます。
  よって、『コーヒーメーカー』を手放さずともラッシュ攻撃は十分に可能であると認識しています)

         グ ゥ ッ

この手ごたえ……
おそらく、アセナさまはわたくしの力に逆らわずむしろ『乗る』ことでわたくしの裏をかこうとしたのでしょう。
ですが。
……残念ながら……それは遅すぎます。
既にわき腹の出血は無視できるものではなく……さらに背中にはナイフ。
ほうっておけば確実に出血で死ぬような怪我を負っている身一つで、
『集中力』を強化しているこのわたくしの裏をかくことなど不可能でございます。

それに……わたくしの狙いは『壁に叩きつける』ことではありません。

(予告しましょう)
『フシャァニャウ』

アセナさまはあえて吹き飛ぼうとしているようですが、それはむしろ好都合!
わたくしの攻撃の真意はアセナさまを吹き飛ばすことそのものではなく……

           、、            /
          ク      ビィ  ン ・
           ツ

吹き飛んだアセナさまとは別方向に『コード』を引っ張りッ!
首に巻きついたコンセントのコードを締めてアセナさまの意識を奪うことにありますッ!!
              (パス精CCC+『筋力』『集中』強化)
        、 、、 、 、、
(ここで気絶できなかった場合、あなたはさらに残酷な目に遭います)
        『ギャウミャウニャーオ、ミギャアウナア』

これはわたくしの『決め手』であると同時に仮に仕留め切れなかった時のための『保険』でもあります。
アセナさまが攻撃の勢いを利用してわたくしから逃走し、無防備な詩織さまを襲うことを防止する為の予防線。
ゆえにコードを引っ張る方向は下(床)方向。気絶しなくとも、床に叩きつけることで逃亡を妨害し、
もし万が一コードがアセナさまの勢いとわたくしの引っ張る力に耐え切れず切断されてしまったとしても、
アセナさまの吹っ飛ぶ勢いを軽減することで脱衣所より先までは逃がさせないという狙いです。

937アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/16(火) 21:50:19
>>936
君のラッシュの勢いで、書斎へとブッ飛ばされようとするアセナと引き寄せようとする『バベット』。

『ビィィィィィンッ』

しかしだ。

ブチブチッ・・ブヂブチィッ・・・・・・・!

成人男性を引っ張るのには限界がきた。
アセナのブッ飛ばされる力も引っ張る力も君のもの……コンセントは耐えきれずに千切れてしまう。
人に毛の生えた程度の『バベット』のパンチで破壊される壁は、衝突するアセナによって崩壊する。

「グハ…ハァ…ハァ…」

首を絞められていたせいで酸素が足りない。
ラッシュも受けた。流血も激しい。

いくら人並み+茶の力でもラッシュを受けたアセナのダメージはデカイ。
だから、逃げよう。
一階に……
脆い床に転がり……下の階に落ちる。
そして、『掌』を『部分発現』して二階の『バベット』の居た周辺をブッ飛ばす(パス精:AAD)

「戦士に傷は絶えない。死の危機をチャンスにする……それだけ……」

938貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/16(火) 22:24:32
>>937
!!

なんと……コードが耐え切れなかったのは……
いえ、そのブレーキを以ってしてもアセナさまが吹っ飛ぶのを抑え切れなかったのは想定外です。
しかも、壁を破壊するほどの勢いを保っていたなんて……ッ!
(もっとも、わたくしが突入した穴などがあるので耐久力はもともと激減だったことでしょうが)

さらに悪いことに、中途半端に勢いを残してしまったせいで、アセナさまは今『脆い床』の近く!
く……!

ここは!
          ドシュ!

首絞め攻撃のとき(>>936)、『トランク』を発現していました。
この『トランク』を開き(自動・スピードC)……そして『脆い床』のほうに投擲いたしますッ!
『トランク』は通常では考えられない奥行きを持ち、
わたくしのコレクション以外が中に入った場合は入ったものを射出するという特性を持ちます。
しかも『トランク』はスタンドだからアセナさまにズラすことはできません。
これによって脆い床を破壊し一階に落ちる行為を防ぎたいです!
既にボロボロのアセナさま……しかし距離が距離! 行動前に『トランク』が間に合うでしょうか……!?

939アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/16(火) 22:52:41
>>938
アセナが脆い床に到達するまでには距離があった。
故に、『バベット』の投擲は間に合うッ!
落ちようとするアセナの眼前にトランクが通り過ぎた。
それに反応したアセナの動きが止まる………『隙』だ。

ほんの少しだ。
アセナの動きが止まったぞッ!

「トランク? なるほど……そこから出していたか」

(せめても腕だけ……)

破壊された床に手を垂らして『部分発現』。
掌だけを発現して小娘と『バベット』のいる方向へと掌を振り上げる(パス精:AAD)

940貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/16(火) 23:04:53
>>939
状況の認識に齟齬があるようなので、すり合わせをお願いしとうございます。

・わたくしの行動は>>938のとおり『トランク』を投擲し、
 『トランク』内の亜空間の特性を利用することでアセナさまが脆い床を破壊しようとするのを防ぐ行動です。
 目の前を『トランク』が通り過ぎることで隙を作ることが目的ではないです。分かりづらい描写で申し訳ありません。
 (それとも、わたくしの動作の精密さでは脆い床のところに着地するよう狙って『トランク』を投げることは不可能だという判定ですか?)

・脆い床(おそらくJ−7?)はアセナさまが吹き飛ばされた状況でまだ破壊されていないはずでは?
 (アセナさま、わたくしに吹き飛ばされる→アセナさま、脆い床へ移動しようとする→わたくし、脆い床に『トランク』を投げる という認識でいました)

941臨時GM:2013/04/16(火) 23:50:03
>>937-938

吹き飛ばされたアセナ。
壁に叩きつけられ、首を絞められて、意識も朦朧としている。


      ズリ    ズリズリィ

這いずるようにして『脆い床』へと移動しようとする――
動くのもやっとのダメージだ。そして、それを見逃す『バベット』でもなかった。



      ヒュ  ゥ   ン バッ !

展開した『トランクケース』が伏せた状態のアセナを飛び越し、床に置かれる。
まるで蓋のようにしっかと、『脆い壁』を塞いでいる。


             ド      ドドド   ドドド

『バベット』は……既に射程距離内だ。

942貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/16(火) 23:59:16
>>941
         ザッ!

這いずるようにしているアセナさまの背後に、わたくしが立ちます。
目元は陰になっていて、表情は伺えません。

     ド ド  ド

(言ったはずです……)     (すでにあなたさまは)
  『ミギャウ……』          『ギャウギャウ』
     チェック・メイト
     ( 詰み に陥っていると)   ド  ド
       『フシャアアア』

首を絞める攻撃でもなお意識を保つそのタフさッ!
もう容赦はいたしませんッ! 予告どおり残酷なる――

『フッッッ―――』

拳のラッシュで!

              『シャアアアアアア―――ッ!!』
                                     ドゴゴゴォーッ!
止めを刺しますッ!! (パスCC+『筋力』強化)

943アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/17(水) 00:18:35
>>941

「殺しも『一流』だったようだな」

「君の『孤独』は終わる……そして、ボクは…」

君のラッシュだけでは殺せないだろう。
人並みに毛が生えた程度では……人間という動物は死なない。
しかし、床はそうでもない。
元々古い洋館の床だ。
延々と続くラッシュには耐えきれず……破壊される。

ドグシャバギッドガァァァッッ!!!

「彼女が……羨ましいな……」

一階のホールを突き破り落下したアセナは動かない。
君は『主人』を護りきれたのだ。

窓ガラスから朝日が……君を照す。
『孤独』の終わりだ。

944貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/17(水) 00:41:50
>>943
ド ド ド

「ば……『バベット』!?」

大きな音が聞こえてきたもんだから、急いで『書斎』まで駆けつけるわ。そこにあったのは……、

  ゴ ゴ

無事な様子でたたずむ『バベット』の姿。
……いやまあ、よく考えたらダメージのフィードバックがあたしにない時点で無事なのは分かってたけど……。
と、ともあれ……これで無事・勝利ね!
(今回、あたしは特になァーんにも活躍してないからなんだか誇らしげにするのがスゲー罪悪感だけどッ!)

  ド ォ ー ン

***

……崩落した『穴』の向こうを見ます。
アセナさまは……動きません。当然でしょう。あれほどの攻撃を受けたのです。
動けたらさすがに人間離れしすぎています。むしろ、幸運な方でしょう。

ところで……アセナさま。
あなたはずっとわたくしのことを『獣』……とおっしゃっていましたが、それは間違いです。
わたくしは礼儀を知らない『無礼者』ではなく……誇りを大切にする『一流』の『給仕人』。
『バベッツ・ギャスタブッド』。詩織さまの第一の従者。それがわたくしでございます。

そして……あなたが最も幸運だったのは、相手が『わたくしたち』だったということ。
我があるじ詩織さまは……人殺しを好みません。そしてわたくしの『お茶』には、人を助ける力があります。

……さて、もう一仕事。   、 、、 、
『一流』の『給仕人』は――後片付けまで『一流』でなくては。


                             貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』 ⇒ 『勝利』『本体は今回いいとこなし』
                             アセナ『ソリタリー・ソウルズ』     ⇒ 『敗北』『生還』

945貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2013/04/17(水) 00:58:59
まず、分かりづらいレスと序盤のごたごたについて陳謝。次回以降はもうちょっとスマートなレスを心がけるわ。
『ソリタリー・ソウルズ』だけど……まあ戦いづらい! 結局射程距離の長さにあかしてスタンド単独で戦っちゃったし。
ただ、フィールドのギミックを生かした攻防とかができたのであたし的には満足!

ところで今回、アセナPCは見られたら解除される自スタンドへの対策として武器を用意していたけど、これはどうかな? と。
確かにすぐ解除される『ソリタリー・ソウルズ』に安全策として武器を用意するのはアリだと思うけど、これって殆どの場合無意味よね。
スタンドはスタンドでしか攻撃できないし。あたしは半自律型だったからそれなりに効いたけど。
やるんだったら、土壇場で敵の目を潰す為の策とか、障害物ごしの攻撃とかを狙った方が『嫌らしい』攻め方ができると思ったわ。

あと、今回の戦闘以降、『バベット』の顔のデザインがどことなく人間っぽくなってるかもしれないなーとか思ったわ。

 賞金⇒『8万円』

946アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/17(水) 01:00:01
貝橋さんへ

初めてのGMの真似事で……結構、迷惑をかけてしまいました。
『バベット』の使い方が上手い……いやぁ、完敗です。
良い経験になりました。

そんな貴女には
賞金:『十万』
(迷惑料込み)

947アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/18(木) 06:58:08
戦いを望む
今回は暗殺スタイルだ。

ルール

お互いに能力を知らない

一般人無し

でやりましょう。

マップはお好みのものを用意します。

948アセナ『ソリタリー・ソウルズ』:2013/04/20(土) 23:59:20
>>947
次スレに移動。

949ようこそ、名無しの世界へ…:2013/04/21(日) 00:01:12
次スレ:
【戦】『無限軌道』 その2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1366469694/

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