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身体で聴こう音楽会
1前田かずき:2010/11/07(日) 22:42:13
延原先生、ゼミ生の皆様

素晴らしい音楽会を有難う御座いました。!!
私にとっては貴ゼミの三回目のコンサートで初めて本格的なホールでの視聴と
なり、いつも以上に各楽器の音の良さを十分に堪能出来ました。
今回のコンサートを一言で言いますと、すべてにおいてとても「親切で温かみ
のある」音楽会といえるのではないでしょうか。
聴覚に障害のある方々への様々な配慮は勿論ですが、私達にも開場前に休憩室
へ案内して下さった石橋さん、入場の行列の中にいた私を見つけて声を掛けて
こられた川島さん、演奏会終了後には出口に揃って見送って下さった全員の方
々の気持ちが本当にうれしく感じられました。実はこのような暖かな対応と雰
囲気は前々から感じていましたが、今回は特にその感を強くし、その場を去り
難い気持ちで一杯になりました。(同行の友人の御家族も心から満足され、ア
ンケート用紙の5段階評価はすべて5のはずです。)
もうひとつ強く感じましたのは、このようなすぐれた内容の演奏会は一回限り
で終わらせるのはもったいないと言うことです。もっと多くの人に、特に中学
生や高校生の世代にも、機会があれば何回でも聴かせてあげて欲しいと思いま
した。それほどに、ゼミ生の皆さんが全身全霊で取り組まれた事が伝わり、心
が打たれました。

演奏につきましてはどれも素晴らしいのですが、特に印象に残ったのが、電子
オルガンとホルンの楽器演奏です。共にふだんまともに聴く機会がないだけに、
第1部1曲目のドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」の山田さん、5曲目「ホル
ン協奏曲」の浜田さん、第2部の「クープランの墓」の山口さんの電子オルガ
ンには眼を(耳を?)奪われました。ホルンは舟橋さん、安田さんの持ち味が
よく出ていたと思いますが、とりわけ「ホルン協奏曲」での舟橋さんのホルン
と浜田さんの電子オルガンのアンサンブルは白眉ですね。両楽器の絡み合うス
ケール感に圧倒されました。
各種クラリネットの競演も楽しかったし、ゲストのクリストファー講師の打楽
器演奏も心踊りました。

第2部のストーリー型コンサートは、新しい試みとしてどんな展開になるかと
期待していましたが、期待以上の内容で十分に楽しむことが出来ました。
演奏と音楽が邪魔し合わずに展開し、それぞれが違和感なく融合していたので、
これは大成功だと思います。
最高に盛り上がったのは「翼をください」です。手話を交えて観客と一体と
なって歌い上げたのは、丁度ミュージカルの舞台を見ているのかと錯覚を起こ
すほど高揚し、感動しました。
あと、ピアノソロも素晴らしかったと思います。「ルーマニア民族舞曲」の
比嘉さんのピアノに向かう姿勢と演奏の優雅さが強く印象に残りました。
また、「サトミ」の越智さんは、ドビュッシーの「第3曲 月の光」で見事に
締めくくりましたが、演技と演奏の両方をこなされ、大変な神経を使いご努力
されたことと推察致します。演奏終了後の観客の拍手には、サトミと越智さん
とのお二人に対して二重の賞賛が入っているものと思います。

ゼミ生の皆様本当にお疲れ様でした。皆様一人ひとりのの真剣な御努力は、
観客の誰もがしっかりと受け止め、観客席の後ろを開いて本物の葉っぱを見せ
るという味な演出とともに、いつまでも忘れられない音楽会になると思います。
幸福感あふれる音楽会を本当にありがとうございました。
                               前田

2サトミ:2010/11/08(月) 19:29:00
   前田かずき  様  

 昨日はお忙しい中、「身体で聴こう音楽会」にご来場頂きありがとうございました。
 出演者の越智早都美です。

 演技は初めてで不安でいっぱいでしたが、ゼミの仲間に支えられ、また大勢のお客様に温かく見守ら  れながら無事終えることができ ほっとしています。さらに 前田様からこのような温かいお言葉を頂  き、本当に嬉しく思います。

 これからも挑戦する気持ちを忘れず、前向きに頑張っていこうと思います。

 本当にありがとうございました。

                                      越智早都美

3安田鮎:2010/11/08(月) 19:32:58
前田かずき様

この度は私たち延原ゼミの演奏会へ、また私たちの学ぶ大学にわざわざ
足をお運び頂きありがとうございました。
楽しんでいただけて私たちも頑張った甲斐がありました。

パイオニア身体で聴こう音楽会は毎年延原ゼミの活動の中で
大変大きな意味合いをもつ演奏会でゼミ生一同、一層気合いを入れて
準備して参りました。

裏方、演奏、第2部、聴衆参加型とくまなくご覧くださり、また温かいお言葉を頂き、
今までの努力が報われる思いです。これを励みにこれからも頑張って参ります。
本当にありがとうございました。

これからもたくさんの延原ゼミの演奏会が開催される予定です。
様々なコンセプトを掲げ、個性豊かな演奏会を企画して参りますので
ぜひご来場ください。またのお越しをお待ちしております。

4比護雅:2010/11/08(月) 23:15:23
前田かずき様

昨日は演奏会に来てくださってありがとうございました。
ピアノソロでルーマニア民俗舞曲を演奏した比護です。
本番はミスタッチはありましたが、会場の雰囲気が温かくて
とても気持ちよく演奏できました。
まだまだ未熟な私の演奏ですが前田様のご感想を読み、
これからもたくさん勉強してピアノに向き合っていこうと思いました。
成長した演奏をまた前田様に聞いていただけるように
日々努力していきます。
本当にありがとうございます。
きちんとした文章を書く機会があまりなく、慣れていないので
おかしな文があったらごめんなさい。
ありがとうございました。

5延原正生:2010/11/09(火) 18:16:15
   前田かずき様

今回も温かいお言葉をいただきありがとうございました。

私共のコンサートに継続していらしていただけることや、
成長を見守っていただいていること、
また、ここまでコンサートのことをご理解いただけることは、
とても貴重なことで何事にも替えがたい幸せを感じます。

今回もおっしゃって下さったとおり、
学生はそれぞれの役割を予定どおりにこなし、
まだまだ不完全ではありますが、今持てる力をすべて出せました。

しかし、想定できなかった音響上のアクシデントが多くありましたこと、
また、第2部では演奏者がおじぎをする場合としない場合がありましたが、
おじぎをしない演奏者が無作法との誤解を与えるような紛らわしい演出であったこと、
(終えてからの打ち上げの席で同席の方からご指摘を受けました。)
などなど、まだまだ至らぬ点があったことを反省しております。

反面、前田様にもお褒めをいただきましたように、中でも、
比護雅はまだ1年生ではありますが、ひじょうに才能のあるピアニストで、
越智早都美は美しい音色を持ち、繊細で多彩な演奏のできる、
これからが楽しみな4年生ピアニストです。
音楽大学を計る試金石とも言えますピアノソロが、
まずまずの演奏であったことは本当によかったと思っております。

今後ともなお一層の研鑽を積んでいきたいと思います。
どうぞこれからもご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

6山口拓也:2010/11/10(水) 12:48:45
前田かずき様

第2部にて「クープランの墓〜2.プレリュード」を演奏させて頂いた電子オルガンコース4年の山口拓也です。
この度は『身体で気候音楽会 in SENZOKU』にお越し頂きましてありがとうございました。
同時に暖かいお言葉やご感想をたくさん頂けた事,本当に嬉しく思っています。

私たち電子オルガンコースのプレイヤーとしては,普段はなかなか公の場での演奏機会が少ない上に,まだまだ楽器自体の歴史や認知度も低いものですから,今回のような演奏機会が頂けるということに非常に感謝し(学外だと電子オルガンの参加は難しかったと思います),演奏にもいつも以上に慎重に力を入れて取り組んでいけたと思っています。

今回前田様に感じて頂けたように,電子オルガンの魅力や可能性といったものをより多くの方々に知って頂けるようこれからも研究・努力を積み重ねていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

山口拓也

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