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★大河ドラマ「新選組!」★
1 名前: 局長 投稿日: 2004/09/02(木) 13:19 [ 2Nfh4aIs ]
視聴率はあまり芳しくないそうですが、文句無しに面白いと思います。
芹澤粛正、池田屋事件、山南切腹まで進み、残り3分の1(15回)
まできました。ドラマについて、新選組・隊士について語りましょう。

2 名前: 名無しさん 投稿日: 2004/09/02(木) 20:08 [ Ja5OE.ms ]
幕末維新館面白そうですよ。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3799/

3 名前: 局長 投稿日: 2004/09/03(金) 02:04 [ 2Nfh4aIs ]
>>2さん
有難うございました〜。このサイトはチェック漏れでした。
ゆっくり拝見させていただきます。
また宜しく!!!

4 名前: 局長 投稿日: 2004/09/04(土) 01:23 [ 2Nfh4aIs ]
第34回「寺田屋大騒動」
冒頭、江戸・千葉道場にて「「私は、この道場を離れようと思うのです。・・・
ようやく、自分の居場所(試衛館)を見つけたような気がしました。」
障子越しの逆光で浮かび上がった細身のシルエット。やはりそこには
腕組みして微笑む山南敬助の姿がありました。彼がもういないと考えると
やはり悲しい。前回の切腹の回、お妾さんの明里。鈴木砂羽は凄い役者さんですね。
お笑いっぽい女優さんと思っておりましたのでビックリ。彼女の演技で大泣き
してしまいました。

おまさちゃんの「おたふく」にて、ぐっさん(永倉)が「・・・小常を幸せに
しようと思っただけだ。そして、俺たちは、いつしか男と女になっていた。」
のくだりには笑った。コント状態の流れの中でお笑いタレントがマジ演(爆)

捨助の「おりょうさんをくれ〜」に大爆笑。やっぱり中村獅童は凄いなぁ。

新選組の屯所で隊士達の前de沖田みつ「新選組の働きぶりは、江戸に
伝わって来てますよ〜」ものすごいハイテンション(爆)「ゴジラ」で
デヴューしたあの娘がこんなんなるとは想像できんかった(^^;

斉藤 一が以前に借りたお金を律儀に返したばっかりに、駕篭で出発した
つねとみつ。「ばか、まずいじゃねえか!」と怒鳴る土方。部屋の隅で
うずくまって羽織紐をこねくりながら「俺のせいだ」といじけまくる
斉藤(オダギリジョー)に大笑い。ハンサムボーイがドボジテ状態(爆)

そして寺田屋での歳ちゃんと原さんと深雪太夫での爆笑コント。もう最高です!
桂小五郎がまたいらぬお節介。小五郎はこの後、最後までお笑いキャラで
いくんでしょうか?石黒 賢君だからなぁ(笑)

前回までは暗く重い流れでしたが、今回は堰を切ったような爆笑大会。三谷節全開でした。

5 名前: y's 投稿日: 2004/09/04(土) 22:50 [ dmg3aN7c ]
「寺田屋大騒動」では鼻血を流してシリアスしてる土方副長が
最高でした!落ち込んでる斉藤 一と眼が泳いでる近藤局長も
良かったなぁ・・・。
いよいよ明日ですね!楽しみだなぁ。

6 名前: タケチャン 投稿日: 2004/09/06(月) 18:32 [ S/fOR1FA ]
新撰組もこれから時代の大きなうねりに突入するところですね。薩長同盟・伊東の離脱・大政奉還・竜馬暗殺・油小路事件・近藤勇の狙撃・鳥羽伏見の戦い・江戸へ船で帰還・甲陽鎮撫・流山と大きな事件が目白押しで・・・。なんだか昨晩の新撰組は大きなうねりに突入する前の一休みの回のような気がしました。
もう少ししたら武田観柳斎や河合耆三郎も死ぬことになるし・・・。
河合耆三郎の死はすごくかわいそうなケースなんですよね。三谷さんはどう料理するのでしょうか。

そう、新撰組もこれから同士が次々になくなっていくのです。泣く場面がたくさん出てきそうですね。

7 名前: 局長 投稿日: 2004/09/07(火) 02:08 [ 2Nfh4aIs ]
第35回「さらば壬生村」
やっぱ桂小五郎はお笑い路線でしたねぇ。うどん屋のオヤジとは、かえって目立つ(笑
ソバじゃなくてうどんなところが京都らしいですね。小五郎が同士に売上をくれてやり
ましたが、つゆの入っていないうどんで誰がお金をはらったのかぁ〜(爆)

武田観柳斎が「楯になる事は、ただのうどん屋では無いと言っているようなものではないか」
なんてさすが新選組軍師の面目躍如でしたね。それにしても捨助の立ち回りは凄い。
観柳斎をいま一歩まで追い詰めるとは〜。転んで手から外れた刀が斎藤の顔至近に
ぐっさり・・・。斎藤「できる・・・」に大爆笑。前回のイジケも今回のボケかましも
ジョーちゃんひとりで良いとこ取りでしたね〜!

西本願寺での甲子太郎のウンチクは益々いやらしかったですねぇ(笑)。歳ちゃん
やはりムカついてました。甲子太郎ファンもあの設定じゃムカついているんでしょけど。

松原組長、正直に自分が斬ったこと白状しちゃったんですね。グッっとくるシーンでしたね。
この後、この長州藩士のカミサンと・・・・で、歳ちゃんに・・・またひとり(悲

源さん、イイ味出してました。ここ最近、源さん活躍してるんですよ。登場時間も長い。
ああ・・・鳥羽伏見への伏線と考えると早くも胸がキュンとなってきました。

八木家の為三郎ちゃんと近藤局長。胸がグッと来ましたね。総司とひでちゃんの悲恋は
文章に出来ません(泣)

ひとつ苦言があるのは、山南総長と明里をネタにして「彼は明里に自分の居場所を見つけた」
的解釈をして、我も我もと近藤局長も永倉新八も妾を囲う。ん〜・・・、ま、いいや(爆)

8 名前: タケチャン 投稿日: 2004/09/07(火) 18:36 [ AENyOL66 ]
永倉や原田が所帯を持って、さらに悲しい別れがあるのですが、このエピソードも今回の新撰組には出るのでしょうか。

男には自分を支えてくれる一人の女性が必要なんですよね〜。特に懸命に生きる男には。
もっとも近藤勇は実際は何人も囲ってたそうです・・・。

9 名前: y's 投稿日: 2004/09/08(水) 02:04 [ dmg3aN7c ]
確かに守るべき者がある人間は強くなるでしょうね。
神風特攻隊で飛んでいった者達も本音は国にいる親や兄弟、
或いは愛する伴侶の未来を守りたくて散っていった訳ですから。

新撰組は「攘夷」という確固たる信念を守るために鬼にもなって
人を斬り、不利な状況の中で命を賭けたのでしょう。

時代を駆け抜けた男達のドキュメントは面白いね。

10 名前: 局長 投稿日: 2004/09/12(日) 23:46 [ 2Nfh4aIs ]
第36回「対決見廻組!」
お笑いのぐっさんのマジ振りは、笑いをこらえるのに大変でっす^^;
で、お決まりの佐之助とおまさのコント。はやくくっつけ〜(笑)

佐々木只三郎(伊原剛志)はさすが。近藤、土方、伊東の3人を相手にしても
完全に空気は自分のものですね。ベテランの風格でしょうか。

西本願寺でも容保候の前でも火事の陣地でも、伊東甲子太郎の存在は大きくなって
きてますね。あの歳ちゃんの印象が薄れてくるくらい。それに今回はついに
「人斬り」大石鍬次郎が登場しました。実際に剣の達人だったようですね。

今回も源さんのシーンが多かったですね。西本願寺での総司と。また周平と。
局長宅で。あ〜、なんかこの先考えると・・・悲しくなってきます。

「人が良いのは山南と松原」と言い伝えがあるそうです。やはり人が良いだけ
では不可。対外的に自己プロデュースする能力がなければダメということでしょうか。
現代の社会、サラリーマンにも通じるものがありますね。
松原組長、ほんと良い人なのになぁ・・・(泣)

今日の「新選組!」は今後の事件・粛正・戦争に対しての伏線の回でしたね。
オダギリジョーはやはり斎藤 一でしたねぇ。居合の練習してましたぁ〜(格好イイ!)

11 名前: タケチャン 投稿日: 2004/09/13(月) 00:00 [ HlkpfMIs ]
ううっ今日の新撰組は用事があって見損ねた!!土曜日の再放送まで待ちます。

12 名前: y's 投稿日: 2004/09/13(月) 02:02 [ dmg3aN7c ]
ここから先は暗い歴史を辿ってゆく訳ですよね・・・。

佐々木只三郎(伊原剛志)は気迫がありましたねぇ。
見廻組と新撰組は事あるごとに対立していたようですが
時代は、そんな事言ってられない状況に向かっていったようです。
来週はいよいよ薩長同盟の経緯が描かれそうですね。

13 名前: タケチャン 投稿日: 2004/09/14(火) 02:39 [ Y7di0nlI ]
そうですか。来週はいよいよ薩長同盟ですか。しかし、薩長がいよいよ手を結ぶというときに、新撰組と見廻り組みで対立しているというのも、たしかにおかしな話ですよね。後でしった近藤勇とかさぞかし恥ずかしい思いをしたろうなと思います。
不倶戴天と思われていた薩長を結びつけたのは、まさに竜馬のマジックでしたね。
今回の大河ドラマの最初は、近藤勇と竜馬の友情に違和感がありましたけど・・・ひょっとしたら、竜馬は新撰組と薩長の手をつなぐことも考えてたかも知れないですね。
竜馬が生きていたら、その後の歴史はどうなったろうなんて考えてしまいます。竜馬も村田蔵六も高杉晋作も吉田松陰も短い人生でも、十分やるべき仕事はやりとげてこの世を去ったのだという見方もできますけど。でもやっぱり、竜馬が生きてたら・・・って考えてしまいますね。

14 名前: タケチャン 投稿日: 2004/09/19(日) 21:16 [ 73bQOJ9Y ]
宇梶さんの西郷隆盛も、いいですねえ。なんだか茫洋とした感じで何を考えているかわからなくても、ちゃんと深謀遠慮は行き届いている風をすごく好演してると思います。
木戸孝允と無理やりほほずりさせらる時の表情も決まってましたね。

山南さん、松原さんと、新撰組の中でも温和でいい人が非業の死を遂げるのは、新撰組の悲劇ですよね。
河合耆三郎の死の伏線もあったように思います。

15 名前: 局長 投稿日: 2004/09/20(月) 01:01 [ 2Nfh4aIs ]
第37回「薩長同盟締結!」
あぁ〜松原組長が死んでしまいましたね。結構好きなキャラでした(~ヘ~;)
今回は、この有名な「壬生心中」が前半のヤマとなりました。
人が良いというか正直者は、時として罪深いものなんですね。松原自身が
それを理解していない。ある意味、滑稽なほど純粋な男です。だから見る人の
悲哀を誘う。女に刺されましたが、さして驚いてもいない。むしろこれで
良かったかのような、納得したような・・。幸せな最後だったと思いたいです。
ジョーちゃん、仇とはいえ女を袈裟斬りにしちゃダメ!!!
歳ちゃん自分が罪を背負うなんてさすがですね。近藤局長もすべてを受け止める。
近藤、土方、斎藤の3人だけでのカットは初ですね。今後の伏線でしょう。

後半のヤマは龍馬が仲人となった薩長同盟でした。桂小五郎はやっぱり未だにあの
賢ちゃんキャラでした(笑) 中岡慎太郎の扱いが軽すぎではないでしょうか。
龍馬がすべて良いとこ取りの感じがしますがドラマ仕立て上、仕方ないでしょうね。
タケチャン言う通り、西郷どんは素晴らしいです。奥が深い演技でした。

やはり今回も乗りに乗ってる捨助に笑わしてもらいましたぁ〜。

龍馬。故山南さん。そして甲子太郎。この方たちは気付いています。風雲急を告げ
ている時代の流れを・・・。逆に時代遅れとなりつつある新選組のことも。

16 名前: タケチャン 投稿日: 2004/09/20(月) 05:29 [ 73bQOJ9Y ]
今回の放送で、不吉な予感が・・・あれっひょっとして竜馬暗殺の犯人は・・・。

局長さん>松原組長の死に方には男の美学のひとつを見ましたね。

17 名前: 局長 投稿日: 2004/09/20(月) 11:22 [ 2Nfh4aIs ]
松原組長が凄かったのは、斎藤が女を斬ろうと刀を抜きに掛かったとき、
それよりも速く斎藤を押し止めさせたこと。さすが柔術師範ですね〜。

近藤局長が「・・・誰が敵で誰が味方か判らない・・・」のくだりの場面。
近藤局長と土方副長を左右に差し置いて、なんと斎藤がセンター構図でした。
で、左右方、逆光で顔黒ベタなのに斎藤には光源。今後を考えるとドキドキ
するシーンでしたねぇ。

18 名前: 局長 投稿日: 2004/09/20(月) 11:35 [ 2Nfh4aIs ]
PS
ドラマ本編後の「新選組を行く」で長州遠征の際の『行軍禄』が資料として
出てきましたが、その中の土方歳三の土が土`(土に点つき)になってました。
この点つきの使い方も意味も知りませんが、漢語の影響が大きい時代だった
からなんでしょうかね。

19 名前: y's 投稿日: 2004/09/20(月) 14:52 [ dmg3aN7c ]
薩長同盟の成立後、時代はもはや新撰組の流れではない事に気づく
伊藤甲子太郎達が根回しをし「孝明天皇御陵衛士」という名目を朝廷より
命ぜられ近藤局長合意の基で新撰組を脱藩・・・これにスパイという
形で斉藤一が伊藤側につく・・・土方が、にらんでいた通り伊藤は・・・
いよいよ時代の修羅場は近いですな。

20 名前: タケチャン 投稿日: 2004/09/26(日) 22:24 [ XcUtp5jU ]
愚直なまでに自分の生き方に忠実であろうとした土方歳三ら新撰組の面々と、時代の流れを敏感に読み取ってうまく乗っかろうとした伊藤甲子太郎・・・。
そのコントラストが今日の放送で強くでてましたね。どちらが美しいとか正しいとかはいえないでしょうけど、土方歳三は「誠」の字をより大切にしていたように思います。

今日の放送で、思ったのは土方は山南を死なせたことをずっと背負ってたんだなあということです。きっと函館で最期を遂げるまで、心の奥底でずっと山南のことも想ってたのでしょうね。

21 名前: 局長 投稿日: 2004/09/27(月) 14:09 [ 2Nfh4aIs ]
第38回ある隊士の切腹
おりょうさんの綺麗な背中が見れて得しました(笑)。贅肉がなくて完璧でした。
龍馬は威嚇打ちだけだったのが不満ですね。史実のように2〜3人やっつけた方が
強い意思表示ができたと思いますが、江口君じゃ人殺しさせられないんでしょうね。

今回オッと思ったのが、人斬り斎藤 一の煩悩と、良い子ちゃん沖田総司が余命を
悟り、ストイックになっていく様です。総司は河合を庇わなかったし、首をはね
そこなわれて悶絶する河合に躊躇無く止めを刺しました。刀に手を伸ばした斎藤より
速かった。総司は毎週どんどん顔色が悪くなっていきますね。

近藤局長が長州側に出向きましたが、けんもほろろでまったくの不発に終わりました。
京都守護お預かり程度の新選組の大将じゃやはり分が悪い。本体の幕臣が行くべき
だったでしょう。勝海舟とか。まあ勝海舟は幕府内開国派ですから同じ佐幕であったと
しても新選組とはイデオロギーが違う。それは江戸開城の際にはっきりします。

このドラマで感じるのは、二次関数グラフ的に新選組=土方歳三という図式です。
おそらく多くの隊士は近藤局長の顔をめったに拝む機会が少なかったでしょう。
社長と会ったことが無い社員と同じ感覚でしょうか。なのに屯所には鬼がいると
いう(笑)。隊士には、新選組のルール=土方歳三であったわけです。歳三は
「決断するのは局長」としていますが、それは兄貴分であり、道場主(最高師範)
と目留まりであり、「勝ちゃんと歳ちゃん」の間柄のみが分かり合える上下関係です。

前回、近藤・土方・斎藤の3カットに触れましたが、考えてみれば新選組の歴代
隊長なんですね。先の話しですが、土方と斎藤の別れをどう描くのか楽しみです。

22 名前: y's 投稿日: 2004/09/27(月) 16:54 [ dmg3aN7c ]
お竜(おりょう)さんの入浴シーンを見て水戸黄門を思い出すボクって・・・。
竜馬の発砲シーンは9時になると逃亡している最中なので(笑)
殺しちゃまずいっしょ?実際にお竜さんの機転が利いていなければ
竜馬の歴史はあそこで終わっちゃったんでしょうね・・・。

一説によると寺田屋に伏見奉行所が手入れをする際に見廻組と
新撰組から沖田と斉藤が応援したという話もあるようです。
最初に奉行所の者と見廻組が踏み込み、見廻組へ義理立てを
してから沖田と斉藤が踏み込んだ時には既に竜馬達は窓から
逃走し民家の庭先に紛れ川を利用して薩摩屋敷に逃亡したようです。

>>21 勝海舟は幕府の人間でありながら西郷に「幕府を倒しなさい」と
唆していたという話もありますから近藤局長とは明らかに
気が合わなかったでしょうし近藤も信用できないと心の底で
思っていたことでしょうね。

今回の話は河合の切腹を通して土方、斉藤、沖田のそれぞれの
苦悩が出ていたと思います。

24 名前: 局長 投稿日: 2004/10/06(水) 18:21 [ ocCP4BUw ]
第39回 「将軍、死す」
今回は谷三十郎が殺られました。やっぱりと言うか・・・
勝ち目の無い斎藤と戦って最後を遂げるあたりは、やはり武士としてのプライドは
持ち合わせていたようです。あの引き笑い?は独特でしたね〜。
裏読みすると、弟の万太郎を逃がしたのは浅野 薫だったのじゃないでしょうか。
それを斎藤 一は感ずいていた。試衛館組幹部としての斎藤にとって三十郎は処分の
対象であっても、万太郎や浅野は何も敵対する人物ではない。だから斎藤は浅野も
逃がしてやったと・・・。

龍馬とおりょうさんの静養旅行は良かったですね〜。おりょうさんは勝気で、また
甘え上手でほんと「イイおんなじゃき〜」(笑)
佐々木只三郎と捨助の渋ボケ漫才は楽しませていただきました。最高ですね。
左之助とおまさちゃんの婚姻はおめでたい。歳ちゃんも同席しましたし。
総司は自分の死を悟ってからは鬼のように隊士を(とくに周平)を鍛えてます。
自分のいなくなった新選組を安じるかのような行動には泣けてきました。
が甲子太郎が動き出しましたし、優香太夫は倒れるし、源さんが周平を庇って
またまた泣かせてくれるし、今回もまた見所いっぱいでしたね。
次期将軍慶喜がまた・・・・(汗

25 名前: 局長 投稿日: 2004/10/06(水) 18:34 [ ocCP4BUw ]
今日の衛星放送は「燃えよ剣」ですね。楽しみです。昨夜も司馬遼の「暗殺」
清川八郎(丹波哲郎)を堪能しました。佐々木只三郎は佐々木功でした。
昼は「怪傑黒頭巾」も観ました(笑)
先週の「柳生武芸帳」も面白かったし。

26 名前: タケチャン 投稿日: 2004/10/06(水) 19:49 [ uZytaBOA ]
今回のラストで谷兄弟が大阪で活躍したエピソードを紹介してましたね。あれはたぶん、ドラマの方で谷三十郎を悪く描いたので、その埋め合わせを(特に生存していらっしゃる親族の方への気遣いで)したのだなあと思いました。
たいていの新撰組の小説・ドラマで谷三十郎はあまりいい描き方されてませんが、吉良上野介と同じで実際はそんなに悪い人ではなかったのかも知れませんね。

局長さんはそう読みましたか・・・・。ぼくは斉藤一が木で仏像を彫ってるシーンを見て、自分が今まで死なせた人々のことを考えてるんだなあと思いました。だからもう人を斬るのがいやになって・・・というかなり単純な介錯でした。

竜馬暗殺への布石が徐々に打たれ始めているように思えて、ちょっと不吉な感じもありますね。

慶喜はモックンのイメージが強くて・・・

27 名前: y's 投稿日: 2004/10/06(水) 20:07 [ dmg3aN7c ]
今回観ていて斉藤自身が法度に従って隊士を斬る事に
矛盾を感じ始めているのか?手彫りの仏像は懺悔の意味と
救いを求めて彫っているのかと感じました。

総司の斉藤に放った一言「今日の貴方には殺気が無い!」と
詰め寄るあたり死期を感じて全身が研ぎ澄まされた迫力を
感じました。

そういえば今月から「忠臣蔵」も始まりますよね。
マツケンサンバが大石内蔵助で伊東四朗が吉良上野介とか。
皆さんはチェックするのかな?

28 名前: y's 投稿日: 2004/10/06(水) 21:34 [ dmg3aN7c ]
局長、スカパー!に時代劇チャンネルとゆーのが御座いますよ!

29 名前: 局長 投稿日: 2004/10/07(木) 01:57 [ ocCP4BUw ]
「燃えよ剣」観ました〜。2日連続で清川八郎の演説を聞きました(笑)
「暗殺」の佐々木只三郎は佐々木功と書きましたが、歌手じゃないほうね^^;
あの名シリーズ、萬屋錦之助の「武蔵」の相棒、又八演じた人。

「燃えよ剣」は重かった〜。幕末というより戦国時代の雰囲気。歳三が知恵者で
近藤局長がおっとりと言うかのんびり屋なのは同じ(笑)。近藤局長は雰囲気
出てた。で、また局長強い!池田屋で30人は斬った(笑)

明日(今日)はまた「新選組」!!!大オールスターキャスト。
局長が三船敏郎。歳ちゃんが小林桂樹。総司が北大路欣也。芹沢鴨が三国連太郎で
(親父も鴨先生だった!)。伊東甲子太郎が田村高廣。河合喜三郎が中村賀津雄。
山南敬助が中村梅之助。有馬勝太が萬屋錦之助。こりゃたまらん(笑)
つねさんが司葉子。お雪が池内淳子。お孝が星由里子。お梅が野川由美子。
なんか観たいような観たくないような(爆)

>店長〜。スカパー入れてません。WOWOWなら契約してますが、全然見て
ないです。前田のリングス見るために入れてたんですけど・・・とほほほ。
未だに解約もしてないし 。

30 名前: y's 投稿日: 2004/10/07(木) 23:59 [ dmg3aN7c ]
WOWOWって番組構成どうですか?
スカパー!も最近、面白くなくてねぇ・・・あ!でも冬になったら
「鍋奉行」がリピート放送される可能性があるなぁ。

31 名前: 局長 投稿日: 2004/10/08(金) 02:56 [ ocCP4BUw ]
「新選組」観ました〜。3日連続で清川八郎の演説を聞きました(爆)
2時間ちょっとで、壬生浪士組から千葉流山での局長斬首までノンストップ!
いやはや、歴史を追うのが精一杯でした。鴨先生も甲子太郎もぜんぶ局長が
斬るという、さすが世界の三船敏郎。池田屋事件は凄惨。血がシャワーのように
飛びまくる。勘定役河合が無くした50両は、実は歳ちゃんが局長に深雪太夫
身請けのために使っておきながら、河合に切腹させるという(事実らしいが)。
で、なぜか河合切腹の介錯が山南総長だし。救いは鴨先生の三国連太郎だった。
さすが。役者が違いますね。有馬勝太の萬屋錦之助も良かったね。
明日もまただってさ!今度は西郷輝彦が沖田総司らしい(笑)

WOWOWは大方映画ですね。スポーツはサッカーとボクシングと
UFCくらいです。スポーツは深夜が多くてほとんど観てません。
映画は、監督や俳優を決めて、立て続けに代表作やる企画は良いですね。
映画や音楽はハイヴィジョン・5.1チャンネルが多いですが、装置を
持っていない(泣
今月はエリック・クラプトンのクロスロード・ギター・フェスティバルが
目玉です。

32 名前: y's 投稿日: 2004/10/09(土) 04:28 [ dmg3aN7c ]
新撰組が見放題とはいいですなぁ。(笑)
この面子だと東映版なのかな?それとも松竹?大映?>新撰組

WOWWOWは映画メインかぁ・・・スカパー!もチャンネルが
多いわりに、それほど見たいチャンネルが無いです。
一時期グリーンチャンネル&PATでWINSと化してた(爆)>ウチ
ボクも最近、見てるのは殆どSTAR CANNEL(映画専門)ですねぇ。

33 名前: y's 投稿日: 2004/10/09(土) 04:36 [ dmg3aN7c ]
>>31ボクも勘定役河合が無くした50両は太夫の身請けで要り用になり
土方が河合に出せと言った時に不足していた・・・と記憶してます。
その時に何故、不足していたのか?は詳細は分からないんですけど
どちらにしても切腹直後に河合の親から不足分が届いたというのは
事実みたいですね!この辺りの細かいエピソードは諸説が多々ある
みたいでね・・・それを見比べたりするのも楽しみ方の一つですね。

34 名前: タケチャン 投稿日: 2004/10/09(土) 08:46 [ hVpGiMkY ]
(ああ、台風の中を仕事で遠出です。新幹線もダイヤが乱れてるようで・・・どうなることか。)
新撰組は僕も見ました。なんといっても三国・佐藤親子の芹沢鴨の演技を比較して見ることができるのが楽しかったですね。二人とも人間的弱さやうっくつをかかえているところを、すごくよく演じてましたけど、そのなかでそれぞれ個性もよく出てまたね。親子そろっていい役者さんですね。
河合が切腹したときに、大河ドラマのほうでは谷三十郎が介錯に失敗した風になってましたけど、実際は映画の方のように河合のほうが逃げ回ってしまったために、うまく介錯できなかったようですね。なんだか、映画のほうがピンとくる感じがあります。
これまでの通説といろいろ違ったところを出しているのも、こんどの大河ドラマの楽しいところですね。

35 名前: y's 投稿日: 2004/10/11(月) 04:31 [ dmg3aN7c ]
タケチャンご無事ですかぁ?

36 名前: 局長 投稿日: 2004/10/11(月) 14:02 [ ocCP4BUw ]
大丈夫か〜い!!!

37 名前: タケチャン 投稿日: 2004/10/11(月) 17:04 [ a9zF6KHw ]
無事帰ってきました。ちょうど、台風が首都圏を直撃するときに首都圏を離れたことになって、運がよかったのかな。
それでも新幹線は予定より2時間遅れになりました。途中はのろのろ運転でしたし、窓からもすごい風雨だと分かりました。でも、逆に東京に来る便はもっと大変だったようですね。新幹線の運行は中止となって、精算の窓口前は、ものすごい長蛇の列になってました。
台風の間、ニュースで首都圏の様子を見てて、自分の部屋のことが心配になりましたけど(雨風が入り込んでPCがぬれてないかとか)、大丈夫でした。

夕べは仕事先のひとと会食してて、NHKの新撰組は見損ねちゃいましたね。まあ再放送あるし。うどんすき、うまかったなあ。

38 名前: 局長 投稿日: 2004/10/11(月) 20:51 [ ocCP4BUw ]
第40回「平助の旅立ち」
タケチャン見てないみたいだから今回は止めよっかな(笑)

「うどんすき」・・・食いたい。こっちには無い食べ物だからね。
すき焼きやった最後のオツユにうどんを入れて・・・というのならやってるけど。
出汁が出てて美味いんだ!

39 名前: 名無しさん 投稿日: 2004/10/11(月) 23:06 [ a9zF6KHw ]
長さん、御免なさい。気を使わせちゃって。
大体の筋書きは知ってます。いよいよ伊東甲子太郎が高台党として、近藤勇と袂をわかち、平助はもともと北辰一刀流だった関係もあって、伊東の方についてしまうのですよね。
そして、その後の悲劇・・・。

うどんすきは、昆布のだし汁の中にはまぐり・魚(あんこうともう一種類・・・ちょっと思い出せない)と野菜を入れて煮込み、随時うどんを入れてはポン酢で食べる式でした。
すき焼きにいれるうどんもおいしいですよねえ。ああ、おなべがおいしい季節になりますね。
夕べは生酒も飲みました。

40 名前: y's 投稿日: 2004/10/11(月) 23:24 [ dmg3aN7c ]
食欲の秋ですなぁ(笑)寒くなってくると
鍋料理が恋しくなりますね。

新撰組は土曜以降にでも語りましょうか。
皆さんご無事でなによりです。

41 名前: タケチャン 投稿日: 2004/10/17(日) 22:36 [ flO9K.T6 ]
来週はとうとう竜馬がやられてしまうようで・・・・。分かってることとはいえ、やはりつらいですね。
でも犯人はだれか・・・三谷さんもうまいなあ。なかなか予測できないようにしてますね。

武田観流斉の死も、かなり凝ったものにしてて・・・河合さんの墓の前でというのも、にくい狙いでしたね。武田さんも決して悪い人ではなかったという描き方にジーンと来ました。

42 名前: 局長 投稿日: 2004/10/18(月) 01:02 [ ocCP4BUw ]
観柳斎が斬られても今までの隊士のように感傷的にはなりませんでしたね。タケチャンの
言うように悪い人ではありません。近藤局長も判っていました。しかし、策を弄して失敗
すれば更に策を画してどんどん泥沼にはまりこんでいく。拙者、実際の仕事上でも似たような
ことを経験していますので、身につまされるようで笑えませんでした〜(汗)

龍馬と中岡慎太郎の暗殺も、西郷側と見廻り組の両者の可能性を匂わせましたね。
そこに新選組の可能性も盛り込むのでしょう。甲子太郎の策略で・・・
甲子太郎に追従するように大石鍬次郎の出演も多くなってきましたね(危ね〜!)

勝っちゃんと歳ちゃんの関係でいながら、大名に成り上がった近藤 勇と土方歳三
としての微妙なズレのようなものを感じました。そこに死期を悟った総司が被さる
のは見ていて苦しいものがありましたね〜。

こうなるとやっぱり、一服の清涼剤として吉村貫一郎の「美談」を盛り込んで欲しかったなぁ(笑)

43 名前: y's 投稿日: 2004/10/18(月) 03:00 [ dmg3aN7c ]
ドラマで見る限り近藤局長は何処かで尊皇攘夷思想と幕府の崩壊は
うすうす予感している中で法度による隊士同士の殺生に不条理さを
感じながらも隊をまとめるという事の苦悩が垣間見えたように
感じたのですが・・・それに対して土方副長は当初よりの尊皇攘夷に
実直に生きる事に真っ直ぐな思いというのを感じました。

総司は山南さんや河合の切腹に対しての矛盾を死期が迫った
自分と照らし合わせて「死」を見つめながら生きる事の
無情さに憤っていたのではないでしょうかねぇ・・・。

隊士達は真からの悪党はいなかったのでしょうね。
不安定な時代に思想や思惑の違いから衝突してしまった。
いまアメリカが某国に行っている粛正は後に新撰組と
同じような末路を辿る気がしてならないのですが・・・。
何が本当の正義なんでしょうね?皆が望んでいるのは
平和なのに・・・。

44 名前: タケチャン 投稿日: 2004/10/18(月) 21:50 [ cLCocoVM ]
もし坂本竜馬が生きていたら、その後の歴史はどうなったのでしょうね。明治維新も違った形になり、数々の戦争を避けることができたかもしれませんね。
新撰組の面々も惜しい命を散らすことがなかったでしょう。ってつい考えてしまいますね。

学生のころはアメリカはあこがれの国でしたけどね。自由と民主主義を生んだ国として、尊敬の念も抱いたこととか、ああアメリカに生まれたかったなあとかね。今はすごく複雑です。

局長のおっしゃることはなんだかすごくよく分かりますね。策を弄して、裏をかくようなやり方ばかりするようなタイプの人間も私は知ってます。局所的・短期的には勝ってるように見えて、長期的にみて、さあどうなるかというところですね。

45 名前: 局長 投稿日: 2004/10/24(日) 23:11 [ ocCP4BUw ]
第42回「龍馬暗殺」
あ〜、ついに龍馬が死んでしまいました。史実といえ残念。
しっかし、新選組が龍馬を守ろうとしていた解釈は斬新でしたね。それなのに、
周平と鍬次郎の試合を見て、総司が喀血して、龍馬への護衛に間に合わないという。
あまりにも龍馬が不憫。森高千里さんの旦那ということを抜きにしても(笑)

将軍慶喜については胸糞悪い(爆)それだけ凄い役者さんということかも!
話しのまわし役捨助は今回はいただけなかった。桂について、龍馬について、
見廻り組について、新選組につくという。いくらなんでもなぁ(笑)

斎藤の「人斬り」としての心情に変化が出てきましたね。浅野 薫を逃がした時に
前兆がありました。松原の女を斬り、仕事といえ谷も切った。過去に数え切れない
くらいの人を斬ってきた斎藤が、龍馬に以蔵の話しを尋ねたくだりは重いシーン
でした。でも来週、平助を斬っちゃうのか〜?

伊東甲子太郎は新選組の参謀、御陵衛士の長であったにも関わらず、人を斬った
記録はひとつもないようですね。この時代、京都にいなければ全く違った良い
人生、日本の為に活躍出来た可能性が高いです。踏み込んだら最後、死に向かって
流されていく大変な時代でした。龍馬しかり、近藤局長、土方しかり・・・

46 名前: タケチャン 投稿日: 2004/10/25(月) 00:39 [ RX.oth/U ]
龍馬も近藤勇も土方も伊東甲子太郎も、混迷の時代を懸命に行ききったと思いますね。
(なんだか、申し訳ないけど、優香さんのエピソードはなんか余計な気がする・・・もちろん、暗い時代を描く中での清涼剤の意味をこめてたのでしょうけど)
吉村貫一郎は、先週、冒頭に名前がでてきましたね。

伊東に刀をかけたのは、あの大石鍬二郎だそうですけど、平助は・・・?

龍馬暗殺にからんだ、天満屋の事件は描かないのかな・・・

47 名前: y's 投稿日: 2004/10/25(月) 17:10 [ dmg3aN7c ]
>>46 龍馬暗殺にからんだ、天満屋の事件は描かないのかな・・・

勝っちゃんや歳ちゃんが江戸から京都で新撰組になるまでを
足早に描けば細かな事件の描写を入れられるのでしょうけど
何処までのエピソードを今回の新撰組は描くのでしょうね?

残り僅かなので足早に全体を描ききるのか?近藤局長が
投降して処刑されるまでを入念に見せて土方達のその後を
足早にはしょるのか?どうまとめるのか?楽しみではあります。
史実ではあるのだけれど龍馬の暗殺は、やはり残念ですね。
生きていれば、その後の歴史に大きく影響を与えていた
のは間違いないのでしょうから。
番組中でも紹介されていましたが血染の屏風と掛け軸・・・。
生々しいですが惨劇を伝える上でこれほど説得力のある
ものはないですね・・・少し前までは日本はこういった
血なまぐさい歴史を重ねて現在があるんですよね。

>>45 斎藤の「人斬り」としての心情に変化が出てきましたね。
今回の新撰組の見所のひとつではないでしょうかね。
殺人マシーンのように冷酷に人を斬ってきた斉藤
何の迷いもなく・・・それが苦悩しながら人を斬る様に
なっていく様子は戦場に送られ数々の人の命を自らの手で
終わらせる某国の兵隊が皆、抱えている心の痛みにリンク
するのではないでしょうか?このドラマを見ていると
いま中東で行われている中東にに民主的幕府を
作ろうとしている米藩の「イラクの変」を見ているようです。

また沖田が死を目前に、かつての斉藤一のようになっていくのが
対照的に見えますね。

将軍慶喜を演じておられる役者さん(失礼ながらお名前を存知あげない)
いい味を出しておられる(笑)山南総長を演じられた堺 雅人さんも
そうですが・・・あまりにハマると視聴者が、そのイメージから
離れてくれない(笑)それゆえ役者さんはご苦労をされるようですね。

48 名前: タケチャン 投稿日: 2004/10/31(日) 21:18 [ /rYtqEwU ]
やはり伊東甲子太郎は、自らの策におぼれたことになりましたね。近藤勇の誠のこころに最後は心を動かされたのですが。
前々から伊東の行動を見ると、なんだかオポチュニストな感があったし、いろいろな新撰組の物語でも策士として描かれてましたけどね。
伊東を切った大石鍬次郎も、官軍に寝返ろうとして捕らえられ、処刑されたようです。
誠を貫いて死んだのは、藤堂平助でしたね。泣ける場面でした。

49 名前: 局長 投稿日: 2004/11/01(月) 13:44 [ ocCP4BUw ]
第43回「決戦、油小路」
甲子太郎の惨殺、総司の喀血と流れるような高揚の末に油小路事件というハイライトを
迎えました。
藤堂平助はあっぱれでしたね。誠の名の許の武士としても、役者・中村勘太郎としての
気迫溢れる大熱演。泣かずにはいられませんでした。源さんの「またひとり逝って
しまった・・・」には堪えきれなかった(涙)

近藤局長は大きくなりましたね。土方歳三の新選組だった感がありましたが、ようやく
近藤 勇が大将なんだという主幹交代、風格でした。あの伊東甲子太郎を目の前にして
微動だにしない。人間の大きさの差というものが出たと思います。

毎回思うのですが「新選組!」は音響が素晴らしいですね。場面が変わる際のステレオ
効果音。刀のぶつかり合う音。蝋燭の炎が風で消える音とか。音声部に表彰状です!

あと5〜6回で終わりですね〜。でもまだ死ななきゃならない方が大勢います(鬱)
SMAPの草薙君も友情出演するそうですね。最後はイイ終わり方(心情的に)で
あってほしいです。

50 名前: y's 投稿日: 2004/11/01(月) 14:24 [ dmg3aN7c ]
伊藤甲子太郎という男・・・根底にあった志は山南総長と
違いは無かったのではないだろうか?その真意が
理解できていたからこそ藤堂平助の心は揺れたし
あえて同志であった新撰組に斬られる最期を選んだような
気がしています。

そうでなければ迷うことなく新撰組への復隊をしたのだと
思います。どの本を読んでも対局を見きわめて「強い方につく
策士」のように書かれる伊藤甲子太郎ですが真実は今回の
ドラマのように近藤局長と腹を割って話したのだと信じたい。

これは私的希望が入っているんですがね(笑)
近藤さんも暗殺を企てる為に別邸に招いたのではなく
伊藤も又、近藤さんの真意に納得して酒を酌み交わし
ほろ酔いで帰る途中であったのだと・・・。

藤堂平助の生き方は本来の新撰組らしい生き方だったのだと
思っています。自分が信ずる生き方を貫く・・・見事です。
自分も、そうありたいと願う今日この頃・・・。

51 名前: 局長 投稿日: 2004/11/01(月) 22:26 [ ocCP4BUw ]
伊東の通称高台寺党の生活は苦しく、「新選組の分派・御陵衛士隊」として、
近藤局長に金策に出向いたという話しもあるようです。
近藤局長の妾の家にて徹底的に飲まされたとも・・・

ドラマでは近藤局長が「私は命を賭けて話をした」という解釈でしたが、実際には
部下衛士を伴わずひとりで出向いた伊東のほうがはるかに命懸けだったはずです。
だから裏切られたとの無念が、絶命の際の断末魔の叫びが「新選組への罵り」で
あったのでしょう。

新選組側(佐幕側)から(少なからず新選組ファン気質で)見た、伊東の人間性は、
「策士、策に溺れる」的な「姑息な男」です。しかし実際は、非常に純粋な男では
なかったのかなと思っています。人をあやめた記録がまったく残っていないのは
幕末の著名人としては稀有な存在でもあります。

52 名前: 局長 投稿日: 2004/11/07(日) 23:28 [ ocCP4BUw ]
第44回「局長襲撃」
今回の滅び行く徳川幕府を見て途方も無いことに気が付きました。
おそらく史上初の珍考察・・・(笑)
慶喜=ヘス(党後継者) 容保=ゲッペルス(党ブレーン)
只三郎=レーム(突撃隊司令官) 勇=ヒムラー(親衛隊隊長)
とくにヒムラーは秘密警察(ゲシュタポ)長官でもありましたから・・・(汗)

くのいちのようなおりょうさんに近藤局長を襲わせて、一応の落とし所を
与えたわけですが、あまり釈然としませんでしたね(笑)

総司と斎藤のシーンは良かったですね。総司の目標は、斎藤のように
淡々と仕事をこなす殺戮マシーン。余生を悟ったゆえのストイックな生き様です。
一方の斎藤には斬り続けてきた賭殺者としての煩悩と戒めが内包されて・・・。
結局、総司は斎藤になりきれずに病に倒れ、斎藤は今後も斬り続ける運命を
辿ります。

あ〜、来週は源さんが・・・・ううっ(泣)

53 名前: タケチャン 投稿日: 2004/11/07(日) 23:36 [ os7qPsTI ]
慶喜がヘスですか。なるほど・・・。
たしかにおりょうさんが、一度は勇を襲いながら、すぐおとなしくなるのは変だなあという気がしてました。まあ、おりょうさんも内心は勇が犯人ではないのではと思ってたか・・・。

来週はとうとう源さんですねえ。

54 名前: タケチャン 投稿日: 2004/11/09(火) 01:07 [ os7qPsTI ]
もし日本の作家で随一の天才といえば、やっぱり手塚治虫さんですよね。
手塚作品にすばらしいものはたくさんありますけど・・・
「アドルフに告ぐ」は、世界中の人に読んでもらいたいものですよね。

55 名前: 局長 投稿日: 2004/11/12(金) 23:58 [ ocCP4BUw ]
「アドルフに告ぐ」は何度も読み返しました。テーマは単純ですが
壮大なスケールで物語が展開しますので圧倒されますね!
ゾルゲ事件と結びつけたのは多少行き過ぎの感もありますが^^;
映画「シンドラーのリスト」は良い映画でしたね。

56 名前: タケチャン 投稿日: 2004/11/13(土) 00:04 [ wEk13HFY ]
「陽だまりの樹」は読まれましたか?維新の一面を描いたものでした。
手塚治虫さんのひいおじいさんも出てきて、すごく面白かったですね。
前半に出てた橋本佐内さんがすごく印象的でした。

57 名前: 局長 投稿日: 2004/11/15(月) 18:37 [ ocCP4BUw ]
第45回「源さん死す」
ああ〜っ、ついに源さんが死んでしまいました・・・。ううっ・・・。
近藤局長が撃たれ、歳ちゃんが取り乱したのを毅然と制したのも源さん。
粛正や自刃じゃなくて、戦争で死んだのも源さん。
こりゃぁ、周平、てめえがボケボケしてやがるから・・・。
太陽にほえろゴリさんのように仁王立ちで、マトリックスのようなCGで
弾丸までハジいて・・・格好良かったよ源さん(涙また涙)
鬼の副長が泣いた!島田の「もっとしっかり抱きしめないと魂が
出て行ってしまうよ」にまた涙。
斎藤・・・人を斬ることに対して後悔と苦悩を感じ始めていたあの斎藤が・・・
刀を抜いた!!!怒涛の秘剣。源さんが食らった弾の数だけは最低でも
斬ったはずだ。ジョーちゃんやってまえ!(泣きながら拍手・笑)
「突撃するだけが勇気じゃない」と周平に諭した源さん。
源さんの死を見てたったひとりで突撃した斎藤。
周平はどんな気持ちで源さんの死という事実を向かい入れたんだろうか。

58 名前: タケチャン 投稿日: 2004/11/15(月) 20:34 [ Zvn1KGTw ]
源さんは温厚でやさしく、近藤勇や土方歳三を影で支える、新撰組の中でも本当に味のある役どころでしたね。
歳三がもう剣の時代じゃない、鉄砲には勝てないとつい弱音を吐いたとき、「寂しいこというなよ」と叱咤して、剣の底力を見せましたよね。そしてずっとクールだった斉藤一がうなりをあげながら、やはり剣の底力を見せ付けたあたり、源さんの想いが乗り移ったのでしょうか。
そうですね。周平はこれからどうするのでしょうか。来週には分かるのかな。

59 名前: 局長 投稿日: 2004/11/15(月) 22:55 [ ocCP4BUw ]
PS
「源さんの死」という悲しみを、絶叫とともに斬り込んでいいくという
表現でしかケリをつけられない斎藤によって、斎藤にも(あの鍬次郎も
泣いていた!)慕われていた源さんの存在の大きさを感じました。

局長の前に源さん(霊)が現れて、最後に深々と頭をさげたシーンにはただただ涙。
残された近藤局長の涙でまた涙。もう勘弁(笑)

あと4回だそうです・・・。予告で草薙君(榎本武揚で友情出演らしい!)が
映ってましたね。こりゃ楽しみだなぁ〜。

60 名前: y's 投稿日: 2004/11/16(火) 03:59 [ dmg3aN7c ]
それぞれの想いがすれ違い時代に翻弄されてゆく・・・。
新撰組のいや幕末の悲壮感がいよいよ色濃くなってきましたね。

戦を望んではいないのに巻き込まれてゆくちょうど「その時歴史は動いた」
でもこの辺りを放送していたので更に悲しさを感じました。
自分が、あの場にいたらどう行動しただろうか?
ブチ切れて斉藤の様に突進していって蜂の巣にされて終わるんだろうな。
そこが斉藤と決定的に違う(汗)

戦はそれぞれ立場が違っても守るべきものの為に身をなげうって
人が人の命を奪う・・・これだけは戦国時代も今も変わらないね。
武器が刀から大量破壊兵器に変わり一回の攻撃で沢山の死傷者を
作る・・・もうすぐ宇宙旅行も可能な時代になろうとしているのに
戦争だけは無くならないんだね。
いつも犠牲になるのは愚直なまでに真っ直ぐに生きる人達だ。
愚かなり人間!そんな私も人間なんだなぁ・・・。

61 名前: y's 投稿日: 2004/11/19(金) 22:23 [ dmg3aN7c ]
新撰組!のDVD BOX発売が決定したようです。

http://www.tanomi.com/shop/dvd/items02065.html

62 名前: 局長 投稿日: 2004/11/22(月) 11:52 [ ocCP4BUw ]
第46回「東へ」
今回は目まぐるしい展開でしたね。佐々木只三郎、監察の山崎、おその、
近藤周斎先生が亡くなりましたし、将軍達が江戸へ帰って勝海舟との面会。
八木家の方々との別れ。総司とひでとの別れ。左之助とまさもね。
で、草薙榎本登場!ワインらっぱ飲み(笑)

捨助がだんだら羽織を着ていたのには笑いました。最強隊士(斎藤曰く
「出来る!」)誕生です(爆)

あと3回ですか。もう観たくないですね(嘆息)

63 名前: タケチャン 投稿日: 2004/11/22(月) 13:50 [ Q/SMAbJU ]
なんだかな・・・割と力を入れるべきところを、はっしょってる気もしちゃって・・・。
時代が大きく流れる中で、どう生きるべきか、新撰組の面々も色々と悩むところですよね。
思いで深い京をさるところで、八木家の方々が少しでてきましたけどね。
まあ、時間は決まってるからしょうがないですね。

筒井康隆さんの「わが名はイサミ」の中で甲州鎮撫隊のことを書いてましたね。来週あたりでてきそうですね。

64 名前: y's 投稿日: 2004/11/24(水) 00:17 [ dmg3aN7c ]
あと3回かぁ・・・駆け足で最終回に突入ですかねぇ。
こうなったら最期まで見届けるぞ。

65 名前: y's 投稿日: 2004/11/29(月) 03:53 [ dmg3aN7c ]
来週はいよいよ近藤さんが・・・。
辛いなぁ・・・最終話で一気に近藤さんの死、沖田の死
土方達の最期を描くのだろうか。

洋装の歳ちゃん雰囲気ありましたねぇ。

66 名前: タケチャン 投稿日: 2004/11/29(月) 07:08 [ f/ShcSaM ]
歳ちゃんの洋装で髪を切った写真は有名ですね。もてたろうなあっていう格好良さで。
野田秀樹さんの勝海舟はすごく面白い。嫌味ったらしいところがうまいですね。
来週は流山ですか・・・・

67 名前: 局長 投稿日: 2004/11/29(月) 11:56 [ ocCP4BUw ]
第47回「再会」
日野村で数日間ドンチャン騒ぎをしていた・・・
故郷に錦を飾るにしても、戦を捨てているとしか思えないですね(笑)
ぐっさんの言うとおり、案の定甲府城は薩長官軍に抑えられるという失態。
局長もどんどん戦闘的に変化(幕府のためではあるが)しながら、
どこか垢抜けない(戦略的にも人間関係でも)行動に疑問符が立ちました。
時事的に一本筋を立てるのは難しかったのでしょうが、永倉、原田らが
分裂して出ていってしまったのは判るような気がします。
ほんと野田秀樹さんの勝海舟はイイですね!
最後斎藤が良かった。あまりスマートなあたまとは言えない斎藤ですが、
このような気概が日本の根底を支えたのではないかと思います。
残り2回。斎藤と捨助がキーになるんじゃないでしょうか。

68 名前: タケチャン 投稿日: 2004/11/29(月) 20:34 [ 6rUL/FXA ]
なんだか源さんの死がクールだった斉藤一に火をつけた感がありますね。
近藤勇は優しい好人物で、だからトップに適していたのかも知れませんね。それだけに故郷の人々に引き止められると、つい断れなくて・・・となったのでしょうか。
土方歳三だったら、まず戦略を重視したでしょうけど、それだと人望は集まりにくい・・・
こういう人間組織の面白さが、歴史の醍醐味のひとつですね。

69 名前: 局長 投稿日: 2004/12/05(日) 14:09 [ ocCP4BUw ]
あ〜〜〜。
 今日はついに下総流山かぁ。

70 名前: 局長 投稿日: 2004/12/07(火) 01:08 [ ocCP4BUw ]
第48回「流山」
いやはや、近藤局長が囚われたとかいう前に、「有馬藤太」の奇面、ど迫力に
新選組完敗でしたね。凄い役者さんがいたもんです(笑)
映画「新選組」では、あの萬屋錦之助が演じて素晴らしかったのですが、
引けを取らないです。

近藤局長もあと5秒黙っていれば、加納は「存ぜません。人違いだった
ようです」と答えそうでしたね。近藤 勇はやっぱり嘘がつけない人間。
この愚直なまでの真っ正直さが彼の最大の長所でもあるのですが、
両刃の剣となってしまったのは残念です。

いつまで生きていられるだろうかという総司と、刀の時代が終焉したこの
戦争で生き残ったらどうしようという斎藤の対比。死んでは無念、生きても
地獄というこの時代の狭間で弄ばれる2人は不憫でなりません。

来週はついに最終回ですね〜。どんな結末がまっているのか?
歳ちゃん、捨助、斎藤ら、目が離せませんね。
見たくない終回でもあります。

71 名前: y's 投稿日: 2004/12/08(水) 03:36 [ dmg3aN7c ]
流山・・・なんか凄い切なかった。

もう少し時代が違えば不憫な最期を向かえる事のなかった
男達が時代に翻弄され朽ちて行く様は現実はもっと
壮絶だったのでしょうね。

日本が今、時代に翻弄されてゆく様をダブらせて
見せられているような、そんな感覚になりました。
小泉先生!自衛隊サマワ延長派遣と併せて憲法9条を同じ感覚で
改正しては非常に危険です!憂慮すべき問題です。

72 名前: 局長 投稿日: 2004/12/12(日) 22:17 [ ocCP4BUw ]
第49回「愛しき友よ」
終ってしまいました・・・。あっという間の1年間でしたね。
泣いてしまいました。はじめから判っていたので、ひとり別室で観ました。
最後のエピローグを待たずに、走馬灯のように各場面が浮かんできて
せつなかったですね。最後の「歳っ・・・」で完全撃沈されました。
処刑場のセットは凄かったです。360度パノラマでした。綺麗な草木に
川が流れ、蛙に鳥で、「カトリ」へのオマージュだったのでしょうか(笑)
水面に映った顔を見て、ヒゲを剃るところは良かったですね。主要隊士にも
最後まできっちりと場を与えましたし、相変わらず破茶目茶な捨助にも
泣き笑いさせられました。素晴らしい脚本でした。戦国物大河のように
壮大なテーマではなく、ストーリーとしては簡単な「新選組!」だったので、
隊士・出来事に感情移入・深く入り込めました。非常に素晴らしいドラマ
でした。今日だけはNHKに感謝いたします。

73 名前: タケチャン 投稿日: 2004/12/12(日) 22:48 [ HlkpfMIs ]
とうとう終わっちゃいましたね。
総司の最期にあんなエピソードをつけてくれて、一層悲壮感が高まりましたね。総司が最後に燃え尽きた感がありあますね。

74 名前: y's 投稿日: 2004/12/14(火) 02:14 [ dmg3aN7c ]
終わりましたねぇ新撰組。
前日のスマステで新撰組隊士達が集合してたの見ました?
この番組で撮影に入る前の香取くんが京都の新撰組縁の場所を
訪れていたんですが今回、収録を終えて再び京都へ・・・。
凄く感慨深そうに一年前に訪れた屯所跡や各所をまわり
最期は三条橋へ・・・大志を抱きここを渡り京都へ入った
新撰組そして近藤勇の首が河原で晒された場所でもある。

香取君が河原に現れたので三条橋はギャラリーで一杯に・・・。
香取君がポツリと一言「まさにここで近藤勇の首が晒されて
ちょうど今みたいに沢山の人が橋の上から見ていたんだろうなぁ」
と暫し橋の上を見て沈黙してました。
「撮影が終わって初めてまたここを訪れて、自分の中の
新撰組が区切りがついた気がする・・・来て本当によかった。」
スタジオに集まった隊士達を演じた皆さんも、それぞれに
思い入れがある作品だったようです。

今回の新撰組は脚本良かったですね隊士の目線で視聴者が
参加できて時代に翻弄されて行く様子が手に取るように
感じられて物語にすんなりと入れるあたり見事でした。
始まった当初、正直なところこの面子では軽い新撰組に
なりはしないか?と不安も感じましたが近藤さんも土方さんも
それぞれが最期は堂々とした新撰組を演じてくれました。

今でも深く残っているのは芹沢鴨の粛正、山南さんの切腹
そして怒濤の最終回!面白かったし泣けた物語でしたね。

さてと・・・義経スレはどうしましょう?

75 名前: 局長 投稿日: 2004/12/26(日) 23:27 [ ocCP4BUw ]
今日も夕方からと6:00からの総集編に
どっぷりと浸ってしまいました〜。
編集を変えてナレーションが付くと、また違った風情が出ましたね。

76 名前: 局長 投稿日: 2004/12/29(水) 01:14 [ ocCP4BUw ]
斎藤 一が松平容保公から、近藤局長の替わりに刀を進呈される
くだりで、「もらえません」と言っておきながら、『虎徹』だよと言われると
両手を出して「いただきます」に笑った!!!
その名刀はどこ行っちゃたんだろか(笑)

77 名前: y's 投稿日: 2004/12/30(木) 13:27 [ dmg3aN7c ]
虎徹についてはこんなエピソードが、あるようです。
ttp://www.n-p-s.net/katanastory8.htm

さて今日もお昼から新撰組隊士を演じた面々と三谷さんの
前回の総集編未放送の座談会部分が放送されてましたね。
一年間、放送された新撰組というドラマの中で
皆さんはどの隊士が印象的あるいは好きでした?
語ってみませんか?

78 名前: タケチャン 投稿日: 2004/12/31(金) 01:04 [ 16dq7IfY ]
今日、テレビ映画で「壬生義士伝」やってたので、見てました。ビデオでは冬ソナ完全版を録画しつつ・・・。
二回目ですけど、やっぱり吉村貫一郎さんはよかったですね。

僕自身は、もともと土方歳三が好きでした。今回の新撰組の土方歳三も、美男の鬼の副長、でも実は涙もろい人情家でそれを常に隠してたという役どころで、とてもよかったと思います。
近藤勇さんは従来のイメージとだいぶ差がありましたけど、よかったと思います。
でも今回の大河で一番よかったのは、佐藤浩市さんの芹沢鴨でした。お父さんも映画「新撰組」で芹沢鴨をやってましたけど、それを超えるできばえだったと思います。

79 名前: 局長 投稿日: 2004/12/31(金) 17:15 [ ocCP4BUw ]
やっぱり後半にググッと盛り返した「近藤(慎吾)勇」でしょうか。
良き悪しきは別として、今までの近藤勇観を変えてしまいましたね。
ストイックに刀の切れ味を追求していた剣鬼ではなくて、おおらかな
やさしいあんちゃんという勇の隠れた人格を感じさせたのが良かったと
思います。

芹澤 鴨とお梅は反則技でしたね〜。妖艶すぎました〜。
1本の映画が出来ますよね、この2人(佐藤浩市&京香さん)だったら。

獅童と勘太郎は流石です。勝 海舟のクソ親父振りも最高でしたね。
オダジョーは文句なく格好イイ。女優陣の頑張りも良かったと思います。

80 名前: y's 投稿日: 2005/01/03(月) 18:21 [ dmg3aN7c ]
僕も今回のは近藤さんが他の作品と違うキャラが出ていて
とても良かったと思いました!堺さんの山南さんも印象深くて
切腹の時は泣きましたねぇ・・・。
土方も鬼に徹する歳三らしさが良く出ていました。
佐藤浩一さんの芹沢 鴨の気迫も凄かったですよね。

始まった当初は凄く若い隊士達に見えて
いまひとつ威厳がないかな?と感じていたんですが
話が進むに連れて新撰組らしさが出てきて
キャスティングの奥深さを実感して見ていました。

さてDVD BOXが発売される他に新撰組!スペシャルという
総集編も発売になるようです。

http://www.7dream.com/product.asp?p=0379187

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