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オレはでかい彼氏
1NEW2:2008/05/04(日) 18:43:31 ID:jO0Q0/lU
オレの名は大木 宗助、もともと背は小学生の頃から高かったが、
いつの頃からからからだを鍛えることにはまり、大柄でなおかつ
マッチョな体となった。あちこちの運動部から誘いに来るが、
逆にこの外見からは女子にはあまりもてなかった。しかし、そんな
オレにもついに小川 由利という彼女ができた。

由利との初デート、二人で公園を歩いていると、突然霧であたりが
見えなくなった。
「いったい、どうなってるんだ。」
オレは辺りを見回す。すると由利の姿が見えない。
「おい、由利、どこだ。」
「ここよ。」
足元から声がする。よく見るとそこには人形くらいに小さくなった
由利がいた。

2名無しのこびとさん:2008/08/02(土) 03:09:57 ID:KBaKYlPQ
「なんで…。」
「宗助がなんでこんなに大きいの?」
「バカ!!お前が小さくなってるんだよ!!」
小さくなってしまった由利を潰さないように手の上に乗せた。
この霧に反応してるのか、由利の縮小化は少しずつ進んでいる。
「とりあえず俺の家へ行こう。」
さすがにこのままデートという訳にもいかず、由利を連れて帰ることにした。
家に着く頃には霧も晴れて、何もなかったかのように良い天気だ。
 
「これから、私はどうしたらいいの…。」
「病院に行くか?」
「行って何か変わるかな?初めてのケースだからって実験の材料にされたりしないよね…?」
「家や学校も問題だな。」
悩んでも解決するはずもなく、途方に暮れるのみ。

「ねぇ、宗助。もしよかったらなんだけど、宗助と暮らしてもいいかな?」

3NEW2:2008/08/12(火) 20:46:52 ID:bmYsHrRY
>>2
「え、……。」
 由利の突然の申し出にオレは戸惑った。が、今となってはそれしか
方法はないだろう。
「どうしたの?やっぱりだめ?」
 手のひらの上で由利がオレを見上げながら言う。
「よし、わかった。オレの家にいてもいいぞ。元に戻れるまで。」
「ありがとう。」

4名無しのこびとさん:2008/08/25(月) 03:28:33 ID:mMg0w7XI
私が小さくなったのは宗助しか知らないし、こんな姿で親になんて会えないもん。
宗助に断れたらどうしようυって本当に悩んでたから、宗助が頷いてくれたときは本当に嬉しかった。

「ただな、俺だって健全な男だぞ。友達の家っていう手もあんだぞ?」
なんて言って顔を赤くなってる。どんなに大きくても、そんな宗助が可愛く見えてしまう。
「私は宗助と一緒がいいんだもん。」
『宗助になら何されてもいいからねー。』なんて言って顔がほころんだ。

5名無しのこびとさん:2008/08/25(月) 03:53:33 ID:mMg0w7XI
>>4
(何をされてもいい。)
ずっと保ってた理性が切れそうになるが、なんとか我慢する。なぜならこいつは絶対に深い意味で発言した訳じゃないからだ。
話し始めて分かったことだか、由利は性行為について全くと言っていいほど無知なのだ。
小さい由利に大きい自分。手で簡単に包めるくらいの小ささだ。支配するのは簡単、由利を思い通りに出来るのかと考えると興奮する。
 
「無理しないでね?宗助に迷惑かけたくないから。」
返事を返さずに考えてたからだろう。不安な声を出しうつむいていた。
「俺が何したって知らねーからな。」
と意味ありげに答え、妖しく笑みを浮かべる。
由利は分からないと言いたげに首を傾げ
「それは『宗助も私と一緒にいたい』って思ってくれてるとして取っていいの?」
と効果音が出そうなくらい輝いた顔で聞いてきたので、「勿論。」と返すと嬉しそうにはにかんだ。

 
すっかり日も暮れ始め、腹も減ったころだし何か作ろうと思い立ち上がる。
「どこにいくの?」
「腹減らねぇか?簡単な物でいいなら作れるから飯にしようぜ。」
そこで待ってろよと言い残し、俺はキッチンへと向かった。

6名無しのこびとさん:2008/08/25(月) 04:13:55 ID:ilU0nFCY
>>5
規則正しい包丁の音を聞きながら宗助を待つ。
私だって女の子だもん、好きな人に「美味しい。」って言って貰えるような料理を作ってあげたかったなぁ。
ましてや宗助は学校に通う為に親元から離れ、一人暮らしをしてるからこそ尚更、人が作った料理を食べてもらいたかったのに…。
迷惑ばかり掛けてる気がして「何かしてあげれないかなぁ?」とため息をつく。
私が乗ってる机の上を見回すと勉強していたのか、ノートやシャーペン・使いかけの消しゴムなどがちらばっていた。
普段使ってた物が自分の2・3倍も大きくて不思議な感覚。今じゃ、この消しゴムくらいの大きさで、こんな身体で何が出来るだろうと自分の無力感に更に深いため息が出た。
「さっ、食べるぞ。」
大きいお皿の上に山のようなチャーハンが湯気をたたせながらそびえ立っていた。
「これで足りるか?」と小さなスプーンですくい、私の目の前に置いてくれたがとても食べきれる量じゃない。
いくら小さなスプーンといっても大きいことには変わりない。
うなだれて見ていると「残したら俺が食べるよ。じゃあ、食べるとするか。」と優しく笑ってくれた。
その笑顔に少し和み、二人でいただきますを言い食べることにした。

7名無しのこびとさん:2008/10/20(月) 15:19:33 ID:F6JVWhj6
今、私は唖然として宗助を見ている。
だって、私が1日かけても食べきれそうにない量を一口で食べちゃうんだもん。次々と大きな口にスプーンで運んだ物が消えていくのが、また凄い迫力で…。
「口に合わなかった?」宗助の声で我に返る。
「ううん、凄く美味しいよ。ただ、もうお腹いっぱいで…。」というか、宗助の食べっぷりを見てたらお腹いっぱいになっちゃって…。
「よかった。じゃあ食べるな。」
目の前のスプーンが簡単に持ち上げられ、私が食べきれなかったご飯が口の中に消えた。先ほどのスプーンの半分もない量なので物足りないのか、口に入れてからすぐに食道に流し込まれていった。
なすがまま、されるがままの食べ物ってどんな気持ちなんだろうυ

8NEW2:2008/10/25(土) 01:07:01 ID:RSHj.26g
>>7
 ふと自分が宗助の口の中に入れられたことを考える。まさかとは思うが
今なら十分可能である。
「どうしたんだ?」
 宗助の声で我にかえる。
「きゃあああーっ!!」
 思わず私は大声を上げてしまった。目の前、視界いっぱいに宗助の顔が
あった。あけられた口に、今にも吸い込まれそうな気がしたからだ。
「大丈夫か?」
「なんでもない。ちょっと考え事をしてたの。」


 不安なのだろうか。突然小さくなってしまった自分。オレは由利に
声をかけた。
「そうだ、今日はいろいろあったし。もう休むか。」

9NEW2:2009/07/18(土) 02:11:50 ID:fPZuTWkY
>>8
「わかった。」
 由利の返事を聞きオレは一安心した。
「こんなところで悪いかもしれないが、もし寝返りをうってつぶしたら
 大変だ。」
 そういってしき布団代わりにきれいなタオルを机の上にたたんでおき、
ハンカチを二つ折りにしてその上に置いた。

10NEW2:2010/06/08(火) 01:05:57 ID:FkiD6xB2
>>9
 とりあえず寝よう。これは夢なのかもしれない。目が覚めればまた
いつもの生活に戻るはずだ。でも小さいまま宗助とずっと一緒にいるのも
いいかもしれない。

 私は宗助の準備してくれた寝床に入って、寝ることにした。

11NEW2:2010/08/23(月) 06:09:38 ID:VIT3lrJU
>>10
 オレは由利を寝かせた後布団に入った。だが、由利のことを考えると
次々と気がかりなことが頭の中をめぐる。さらに小さな由利を自由に出来る
という考えまで現れ、それを打ち消そうとする。
「宗助、寝られないの?」
 由利の声を聞き我にかえった。オレは、
「いや、なんでもない。寝るから。」

12NEW2:2011/02/10(木) 06:25:40 ID:Eu4LsN3s
>>11
 私は夜中に目が覚めた。私は小さいままで宗助の机の上で
彼が作ってくれた寝床の上だった。部屋は真っ暗ではなく
小さな明かりで周りが見渡せた。私は宗助の様子を確認しようと
机の端のほうへ行った。

13NEW2:2011/08/23(火) 02:44:00 ID:UGF244wA
>>12
 机の端から恐る恐る下を覗きこむ。
すぐ下には布団から飛び出しタンクトップ、半ズボン姿の宗助が寝ていた。
「宗介ったらこんなに寝相が悪いんだ。」
 私が思わずそう言ったとき宗介はさらに寝返りをうった。
私のいる机の方に…。

―ドーン―

 宗介の体が机にぶつかったショックで私は机から落ちてしまった。
もうだめ!そう思ったが、何か柔らかいところに落ちて無事だった。
そこは宗介の体の上だったのだ。

14NEW2:2011/12/17(土) 05:32:04 ID:urgrQ8M2
>>13
「宗介の体って、あったかい……。」
 私は、自分の体全体で宗介の肌の温もりを感じていた。
その時、背後から彼の巨大な手が近づくのに気づかなかったのだ。

15NEW2:2012/08/24(金) 06:26:09 ID:AikpGf9o
>>14
 それどころか、どうやって机まで戻ろうか、
宗介が起きるまで待っていようかなとか考えながら
先ほどまで自分が寝ていた机を見上げていた。
ショックを感じたのはその直後だった。

16NEW2:2012/12/23(日) 03:46:54 ID:.jq00SmA
>>15
 それは宗介の巨大な手の親指と人差し指だった。
私はちょうどその間にいた。
宗介ったら。寝ていても私のことが気になるんだ……。」
 そう言って宗介の巨大な親指に自分の手を置いた。
その時突然巨大な手は動き、私は挟みつけられてしまった。
「きゃあっ!」
 私は思わず叫び声を上げた。
そのあと両腕で巨大な指を押し広げようとしたが、どうにもならない。
巨大な親指と人差し指は私の体にゆっくりと巻き付き、持ち上げる。
宗助……寝ぼけて私を何かと間違えてる?
そう考えてる間に残りの3本の巨大な指も私の体に巻きついていく。
私を締め付ける力が強まってくる。
「宗助!起きて!私だよ!由利だよ!」
 私は巨大な指を握りこぶしで必死に殴った。

17oh:2012/12/29(土) 07:21:42 ID:9p//pbUY
「アッ、寝ぼけてたよ」
アッじゃないよ、こっちは命の危険を感じたのに。

18NEW2:2013/04/06(土) 06:13:53 ID:rkCJJBTE
>>17
 そのあと宗助は起き上がり、座って私を見下ろす。
「いつまでこの状態が続くかわからないし
 ちゃんと対策を立てないといけないな。」

19NEW2:2013/07/18(木) 02:27:14 ID:gcY7nVTY
>>18
「対策って……。」
 私がそういうと宗助は何かを持ってきてくれた。
「これ、オヤジからもらった電子辞書。携帯使ってる時はともかく
 手書きのとき漢字を間違えることがあるから
 できれば作者にも貸したいな。オレの名前も宗介か宗助かわかってないし。」
 あ、すみません。
「何の話よ。作者って。」
 私が文句を言うと宗助は(←統一します。というか最初はこの表記でした。)
 電子辞書をしまって別のものを持ってきた。

20NEW2:2013/09/11(水) 03:30:28 ID:hNn3hLY2
>>19
「悪いけど、寝るときはここで寝てくれ。」
「ええ〜っ。」
「これでも、結構しっかりしてるんだ。」
 宗助が持ってきたのは虫かごだった。

21NEW2:2014/04/20(日) 15:35:21 ID:aE.40VXA
>>20
 私は気が進まなかったが、仕方なく虫かごの中に入った。
「朝になったら、忘れずに出してよね。」
 私が言うと宗助は、
「了解。」
 こうして私と宗助は再び眠りに就いた。

22NEW2:2014/07/18(金) 07:25:35 ID:HCEJt1.c
>>21
-ガリガリガリ-
 私は大きな音と振動で目覚めた
「何?」
 ふと見ると私にとって巨大な猫が虫かごを開けようとしていた。

23名無しのこびとさん:2014/08/24(日) 20:49:29 ID:EF9344FE
すると宗助が、

「由理、大丈夫か?」
宗助は心配になって由理を虫かごから出し、
「怖かったよ」
「うっかり窓も開けられないな」

宗助と由理が一緒に暮らすようになって数日が経ち、
宗助が由理の風呂代わりの小さい水槽にお湯を注いでいると、

「さすがに両親とかには事情を話した方が良いぞ」
「で、でも・・・」
「このまま隠し通せる訳無いだろ」

宗助の携帯を借りて両親に連絡を取ってみると、

「どうだった?」
「それがお母さんも同じような事を経験しているみたいらしくて」
「本当か?じゃあ元に戻る方法とかを聞けたのか」
「お母さんが言うにはまた霧が出れば戻れるって事だけど」

24名無しのこびとさん:2014/08/24(日) 21:06:30 ID:EF9344FE
由理が水槽に浸かっていると、

「も、もう出たと思って・・・」

下着越しに陰茎が勃起しているのを見て、

「そ、宗助・・・腫れているみたいだけど」
「男だったら当たり前の事だけど」

性的な知識に乏しい由理に何と説明すれば良いか戸惑っていると、
急に霧が立ち込めてきて、

「由理、元に・・・何で俺が小さくなっているんだ」

25名無しのこびとさん:2014/08/24(日) 21:28:28 ID:EF9344FE
由理の母親が由理の衣服を持ってやって来ると、

「私達の場合も私が戻れたと思ったら・・・」
「お父さんが小さくなったのね」

26名無しのこびとさん:2014/08/31(日) 07:52:07 ID:NbCTsTew
宗助は由理の家で暮らす事になったのだが、

「宗助、これで足りるかな」

由理が小さい皿に盛りつられた食事を持ってくると、
スプーンで食べさせようとするが、

「自分で食べられるから良いって」
「宗助だって私にやってくれたじゃないの。ほら口を開けて」

27名無しのこびとさん:2014/08/31(日) 19:33:23 ID:NbCTsTew
食事が終わって、

「ねえ、また勃起しているよ」
由理の口から勃起という言葉が出た事に、
「お前、急に何を・・・」
「だってこの間さ・・・」

数日前、由理は1つ違いの弟が、
彼女としているのをこっそり見てしまい、

「あれって普通なの。宗助」
「い、いや・・・」

28名無しのこびとさん:2014/08/31(日) 20:51:45 ID:NbCTsTew
性に関しての知識が疎い由理に何と説明すればと思っていると、
いきなり由理が服を脱ぎ出し、
「どうすれば気持ち良くなるのか教えてよ」

半袖のブラウスを羽織っている以外は何も身に着けていない由理に、
宗助は戸惑ってしまうが、
「い、良いか?女の方が意外と男より感じやすくて・・・」
宗助が胸を揉んでいくと、

「何だか気持ち良くなってきた」
由理の股間が濡れてくるのだが、
突然、開いている窓から妙な霧が入り込んできて、

「そ、宗助重いよ」
「分かったよ・・・抜けない」
元の大きさに戻った宗助の陰茎が由理の股間に見事に結合してしまい、
「今、抜くからちょっと・・・」

29NEW2:2015/02/07(土) 07:24:17 ID:oPPJl1c2
>>28
 その時突然由理の母が部屋に入ってきた。由理は、
「あ、お母さん、これは……。」
 由理の母は、
「あ、いいのいいの。実は元に戻るにはこの方法が一番なのよ。
 行為が行為だけに言いづらくてね。」
「そうなの?」
 由理に続いて宗助も、
「そのなの……か?」

 こうして二人の不思議な関係は終わった。

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