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小説を書こう!
1活字野郎:2008/10/27(月) 20:05:28
近親相姦小説を書きませんか?
一応ローカルルールは以下の通りとさせてください。

1、近親相姦小説であること。実話、作話は問わない。
2、設定は自由。現代劇でも、SFでも、ファンタジーでも、時代劇でもお好きなように。
3、数レスに渡る力作の場合、一行目に題名や話数などをつけて読みやすくして下さい。
4、意見、質問、要望、感想の書き込みは禁止。別のスレでお願いします。
5、アラシ行為は禁止。当たり前だけど大事。

みなさんの力作を待ってます!

2あんぎゃぁ:2008/10/27(月) 21:04:52
遠い遠い未来の話。
ひょっとしたら現実になるかもしれない話。
人口爆発の末、人類は一部の人達を、「植民」と称して宇宙へ島流しにしていました。
これは、そんな植民星へ向かう宇宙船の中のお話。


僕が目を覚ますと、いつもあの腐臭が鼻を突く。
別に現実に臭いがする訳じゃあない。思い出すだけだ、あの光景を。

あの光景。

1年前、冷凍睡眠から目醒めた僕達兄妹がはじめに見た光景。百人近くはいた乗組員全員が、僕らを除いて全滅した。
事故だった。
冷凍睡眠装置の作動エラーによって、乗組員は、僕らを除いて全員が腐敗していた。父さんも、母さんも…。
一体どれぐらい茫然自失としていただろう。とにもかくにも、僕が自己崩壊せずに済んだのは、二つ下の妹のお陰だった。
妹を、美冬を守らなければ。
その思いが僕を現実に繋ぎ止めてくれていた。

僕はまだハイスクールを出たばかりだったが、AIのサポートと、何より妹を守るという意志で、ここまで二人で頑張ってきた。
でも、
「お兄ちゃん、おはようございます」
インターフォン越しに美冬の声。
憂欝になった。

3あんぎゃぁ:2008/10/27(月) 21:49:31
>>2の続きです

美冬は昔から僕によく懐いている。
友人達からは度を越えたブラコンだと言われ、からかわれたものだ。
だが、
「昨日も一緒に寝てくれませんでしたね…」
食事を終え、片付けをしながら美冬が言う。いつもの事だ。
「…わかってるだろ。僕だって男なんだよ。年頃の男女が同衿するなんて…」
僕の返事もいつもの事だ。
最近、妹の様子がおかしくなった。
はじめは、事故のショックと寂しさから、僕に依存しているのだろうと考えていた。
だが、明らかに最近は度を超えている。
夜はベッドを供にしたがるし、普段の作業中にも何かと接触を持ちたがる。
…正直、僕の理性は限界だった。
ここ一年間、僕は必死に頑張ってきた。だが、別に生理的欲求が無い訳ではない。
美冬に話している訳ではないが、僕だって一人で欲求を処理することだってある。
だが、美冬がまとわりつく今は、それもなかなかままならない。
せめて夜に済ませようとしたが、ベッドに潜り込む美冬の脇で処理する訳にもいかない。
止むなく部屋のID鍵を変えてみたものの、美冬はいつの間にかID認識を操作して開鍵する。
今の鍵もいつまで保つことだろうか。

4あんぎゃぁ:2008/10/28(火) 14:11:06
>>3の続き

夜が来た。
夜と言っても便宜上そう呼んでいるだけで、実際にはサーカディアンリズムを整えるため、人口照明を消すだけの事だ。
シャワーを浴び、AIに完全自律モードの起動指示を与える。これで睡眠の準備は整った、
自室へ戻ると、落とした照明の中、美冬が僕を出迎えた。
また鍵をハッキングしたのか。
溜息を突き、僕は美冬の肩に手を掛けた。
そして、違和感を感じた。「…美冬?」
思わず僕は呼び掛けていた。自分でもわからない。だがしかし、目の前の妹が確かに、今までの僕が知っている美冬とは違う「何か」
、になってしまったかのような不安を感じた。
「…お兄ちゃん、私、どうしたらいいんですか?」
言葉の意味を図りかねていると、美冬が僕を見上げてきた。
吸い込まれるような瞳と、目が合った。
「どうしたら、私を抱いてくれますか?」
…予感はしていた。
だが、やはりこの言葉を突き付けられると目眩を覚える。
「美冬、お前は寂しさから混乱しているだけで…」
「違います!」
僕の言葉を遮って、美冬は立ち上がった。頭一つ小さな妹の顔が、ぐっと近くなる。
「違います!違います!断じて違います!私はお兄ちゃんを愛しています!ひとりの男性として愛しています!でなければあんなこと
したりしません!」
堰を切ったかの様に妹は一気にまくしたてた。
僕は、普段従順で大人しい妹の姿からは想像もできない迫力に、ただ呆然となった。
だが、微かに残った僕の一部が訴える。
今、妹は、聞き逃してはいけないことを、言わなかったか?
「あんなこと?」
震える声が、口をついて漏れた。
可憐な妹の顔が喜悦に歪む。
底の知れない、亀裂のような笑みだ。
「みんな、邪魔でした。私とお兄ちゃんだけの世界を作るのには、邪魔でした」

5あんぎゃぁ:2008/10/28(火) 14:33:05
>>4の続き

僕の脳裏にあのおぞましい光景が蘇った。
腐臭が鼻を突く。
吐き気が込み上げる。
セキュリティに侵入できれば、冷凍睡眠装置の生命維持システムを操作することも………
「お、お前は…何ということを…」
一体、誰だ?
僕の前にいるのは。
甘えん坊で泣き虫だった、大人しい美冬はどこにいった。
「ねえ、お兄ちゃん。このままだと移民が全滅しちゃうよ。私達で子供を作ろうよ。男の子が産まれたらお兄ちゃんの名前をつけよう。
そして女の子が産まれたら私の名前をつけるの。そして二人をまた兄妹で夫婦にしてあげて、その子供たちも同じことをするの。素敵
でしょう、私とお兄ちゃんだけの世界が続いていくんだよ!私とお兄ちゃんだけが世界にいていいんだよ!あは、あはは、あはははは
はははははははははははははははははははは!」
妹は笑っていた。
幸せそうに、歪みながら、笑っていた。
視界が歪む。
ああ、僕は泣いてるのか。
たった一人の肉親が壊れてしまったからか?
もう、哀しいのか、怒りなのかもわからない、黒い思いだけが胸で渦巻いていた。
妹の右手が不意に閃いた。
暗闇で見えなかったが、あの棒状のものは……
身体に走る一瞬の電撃。
次の瞬間、何が起きたのか考える間もなく、僕の意識は漆黒に塗り潰された。

6あんぎゃぁ:2008/10/28(火) 15:20:52
>>5の続き

水音がする。
宙を舞うような、はっきりしない感覚と、意識。
頭が鮮明になるにつれ、僕は自分がベッドに縛られている事に気付いた。
痛む頭を可能な限り回して、僕は状況を把握しようと努めた。

…水音。

見たくはない。
だが、僕の目は一番見たくはない光景を映す。
全裸の妹が、僕の股間に顔を埋め、勃起を舐めている。
刹那、快感が沸き上がった。
「起きました?お兄ちゃん?」
妹が微笑む。
「ごめんなさい。スタンガンなんか使っちゃて、まだ痛みます?気分は大丈夫ですか?」
美冬は、僕の身体をはい上がるように、ゆっくりと顔と顔とを近付けてくる。
……右手で、僕の勃起を愛撫しながら。
「あはっ、お兄ちゃん、今、ピクッてなりました。こうするといいんですね」
何故だろう。
美冬に言わなければいけない事は、いくらでもあるはずなのに、何も、出てこない。たった一言、
「…や、めて…くれ」
そう、呻くのが関の山だった。
「嘘」美冬は、舌なめずりでもせんばかりに飢えた目を向けた「ここ、すごい私を欲しがってますよ」
事実だった。
美冬の柔らかな胸の感触、細く均整のとれた手足、そして濃厚な愛撫。
肉棒は僕の意志に反して、牝の身体を切実に欲していた。
「かわいそう。お兄ちゃんかわいそう。今、美冬が楽にしてあげますね…」
ああ、美冬が中腰に僕を跨いで、腰を…下ろす。
はち切れそうな僕の勃起が、溢れそうな美冬の秘部をこじ開けて、のみ…こまれ、て。
「っぐぅ!」
美冬が苦痛の呻きを洩らす。
鮮血が一筋、勃起に押し出された美冬の分泌液に混じった。

7あんぎゃぁ:2008/10/28(火) 21:46:32
>>6の続き

「ああああっ!」
美冬が歓喜の悲鳴を上げた。幼い声ではあったが、それは女の本能の叫びだった。歓喜の声は肉棒が深みにはまってゆくにつれて大き
くなり、長く尾を引いた。
僕の胸に手を置いたまま、妹は身を仰け反らせながら腰をしゃくった。
豊かな胸が弾み、美しい曲線を描く背がしなった。
「ああああ、お兄ちゃんっ!お兄ちゃんっ!お兄ちゃんっ!」
僕達の性器から淫らな水音が絶え間なく発生していた。
「気持ちいい!気持ちいい!イクッ!イクッ!お兄ちゃんとずっと繋がっていたいのにイッちゃうよぉっ!」
美冬の膣内が激しく収縮し、痙攣した。
美冬が達したんだ。
柔らかな肉が食い千切るように締め付け、僕の勃起が歓喜に震えた。
そう認識するなり、僕は妹の最奥へ精を放った。
恍惚の中、僕は、血の繋がった妹を汚した思いに打ち拉がれていた。
「あああ、お兄ちゃんの、精子…私の…私の中に…あははは、はははは、こんなに沢山、絶対子供ができるよ…」
ああ、もう、何も考えられない。
もう、いいや、美冬が、妹がこんなに幸せそうなんだから…。


五年が過ぎた。
僕達は目的だった惑星にたどり着き、機材とアンドロイド達の手助けを借りながら、家族だけの生活を始めている。
「お兄ちゃん…おはよう」
美冬の声。
鼻を突くのは旨そうなスープの匂い。
ああ、朝か。
僕が食卓へ向かうと、愛しい妹と、僕達の間に授かった子供たちが出迎えてくれた。
子供たちは兄妹で、片時も離れず、非常に仲睦まじい。
「冷める前にいただきましょう」
妹が微笑む。
亀裂のような、幸せな笑みだった。

〜了〜

8田舎暮し:2008/10/30(木) 02:18:36
巫(一)

東京から7時間掛けて辿り着いた故郷は、相も変わらず寂れていた。
日に二本電車が通るか通らないかの路線に、今時携帯が完全に圏外の地域。
俺が高校を中退してまで、この田舎に帰ってきたのには理由がある。
本家の時期当主たる、俺の従兄弟がみかまったからだ。
俺の家系は代々、この地域の神を祭る祭司の家系だ。
俺の家はその傍流に当たり、本家を継ぐべき者に何かあった際の身代わりにされる。
不幸にも、俺にその役目が回ってきた訳だ。
分家、という事で、俺は割りと勝手にやらせてもらってきた。
東京の高校に行く事ができたのも、そのお蔭だ。
だが、これからはそういった「自由」が総て無くなる。
「家」の為に生かされる日々が始まるのだ。
家に帰る道を、俺は処刑場に連れていかれる罪人のような気持ちで歩いた。
やがて道の先に、遠目にも美しい少女とわかる人影が現れた。
間違える筈もない。妹の沙耶だ。
懐かしさ、いとおしさ、そして、忌まわしさ。
今、俺の中に渦巻く感情は、どれでもあり、どれでもなかった。
俺が故郷を離れた訳、それは、巫の血筋の純潔を保つ為に行われる、俺の家系の忌まわしき因習、近親婚。それから逃れる為だった。しかし俺は帰ってきた。
「家」の為に。
それは、妹や母を妻に迎える、ということだった。

9田舎暮し:2008/10/30(木) 10:38:58
巫(二)
家に着いた。
帰郷の時期がもう少し早ければ、夕日に映える穂波を拝めたかもしれないが、冬に差し掛かりかけた今、自宅は幽霊屋敷のような体を
曝け出していた。
「改めて、お帰りなさい」沙耶が笑った。
俺を迎えに来た、という妹は、帰りの道すがら、俺に東京の暮らしについて質問を雨あられとぶつけてきた。
俺は、それらを適当にあしらいながら、内心戸惑っていた。
俺の記憶にある妹の姿は、13歳で止まっている。
二年経ち、沙耶は美しく成長した。
花のような可憐な笑顔、幼いながらも明らかに女を思わせる胸元、陶器のような白い肌…。
俺は、間違いなく妹に「女」を感じていた。
「お兄様、顔が赤いよ?」
「夕日の加減だ」
俺はそそくさと家の戸を潜った。

10田舎暮し:2008/10/30(木) 12:16:20
巫(三)

母さんは、居間の神棚と其処に祭られている父さんの写真に手を合わせていた。
母さんは、二年前の記憶のまま和服を纏っていた。
父さん…妹が産まれてすぐにこの世を去ったこの人だけは変わり用が無い。
父さんは、母さんにとっても父親だった。
巫の血の宿命として、近親者以外に嫁ぐことが許されず、一人っ子だった母さんは、自分の父親と交わり、俺達を身籠った。
父さんが亡くなったのは、落雷事故だったという。
口さがない郷里の連中は、お狐様の怒りに触れた、などと言っていたが、俺はそんな与太話を信じるような程愚かではない。
だが、父さんが俺達兄妹を東京へ移そうとしていたのは事実のようだった。
事前に書かれていた遺言には、本家当主に向け、俺を東京の高校へ通わせる許可を出すよう嘆願と、立ち消えになったものの、妹に関
しても同じ事が書いてあったそうだ。
時代に逆行する村人達にとって、それに対するささやかな抵抗を試みた父さんは、疎ましい存在だったのだろう。
「ただいま」
「正義さん。お帰りなさい」
振り返って、母さんが微笑んだ。
幼くして俺達を産んだ母さんは、未だ31歳の若さだ。
東京のけばけばしい空気に慣れきっていた俺にとって、清らかな色香を漂わせる母さん、無垢な妹は新鮮な感動を覚えさせた。
だがそれは、二年の別離がもたらす幻想に過ぎないと、俺は自分に言い聞かせた。
巫の掟など、俺にとっては知ったことではない。
母や妹を妻に迎えるなど、おぞけが走る。
俺が当主になったら、まず下らない因習などに終止符を打つ。
その時までは、そう思っていた。

11田舎暮し:2008/10/30(木) 12:45:27
巫(四)

「前から寂れた村だとは思ってたけど、今日はいちだんと静かだな」
沙耶は花瓶の水を取り替え、床の間に戻す。赤い花が凛と、赤い日に透けた。
「神代の家で、ご当主様の大葬があるから、みんな引きこもっているの」
沙耶は本家の名前を口にした。
遠からず、俺はその名字を名乗るのだろう。
俺の視線の先には、庭一面に咲く、晩秋の花が見えた。
花瓶に挿されているのもこの花だ。
結局、俺はこいつの名前を知らない。
東京で調べようとしたが、インターネットにも、図鑑にもこいつの存在がなかったのだ。
時代に取り残された、この村に相応しい、と俺は一人苦笑した。
「正義さん。夕食の支度がととのいましたよ」
襖を明け、母さんが入ってきた。
食卓へ移動した俺を、色とりどりの郷土料理が出迎えた。
贅沢ではない。だが、懐かしさを感じる味に、我知らず、俺は夢中になってしまっていた。
「お母様、お兄様に気に入って貰えましたよ」
「よかったわね、沙耶。正義さん、その煮物は沙耶が仕込んだんですよ」
何気ない会話、何気ない風景。
ああ、帰ってきたんだな、と、改めて感じると同時に、俺は一抹の不安を覚えずにはいられなかった。
その不安の正体はわからない。
だが、食卓にも飾られていた、あの赤い花が、何故か鮮明に焼き付いた。

12田舎暮し:2008/10/30(木) 13:17:24
巫(五)

夜。
俺は熱に浮かされ目を覚ました。
否定しても誤魔化し用のない、肉棒が射精を欲する時の猛烈な熱だ。
本能のまま、俺は放出をさせようと、肉棒に手を伸ばした。
擦る。ひたすらに擦る。
だが、赤く腫れ上がろうとも、俺の勃起に射精の予兆は訪れない。
もどかしさに身悶えせんばかりの苦しみの中、涼やかな声がした。
「お兄様」
何時の間にか、沙耶が襖を開けてそこにいた。
心臓が跳ね上がる。
自慰の姿を見られたからではない。雌が、女がそこにいるという、獲物を見つけた歓喜からだ。
浅ましい獣欲を必死で押さえ、俺は何とか声を絞りだした。
「…で、ていってくれ」
沙耶が微笑む。
頼む、俺に間違いを犯させないでくれ…。無垢なお前を汚させないでくれ…。
白い指が伸びて、触れた。
刹那、俺の視界は白く染まった。
肉棒が脈打ち、ひきつりながら白濁を吐き出す。
放尿ともとれる驚異的な量を吐き出して、漸く勃起は治まった。
「逝けなくて苦しかったですよね。でも、一度女の体で放てば、毒は抜けますから」
「…毒?」
前代未聞の放出の余韻から未だに戻れぬ俺は、おうむ返しに聞き返した。
「これですよ、お兄様」
沙耶は、赤い花の花弁を一枚取り出すと、口にくわえ、噛み含んで、俺に唇を合わせ、唾液とともに流しこんだ。
「異性の体でないと、逝けなくなる代わりに、理性も良心も無い世界へいけますよ。勿論、私もお兄様の為に、今夜は沢山戴きました」
…花。
食卓に並ぶ、郷土料理。
花。
俺が口にして、妹が口にした料理。
花。
赤い色をした、煮物がなかったか?
確か、あれは…、
熱が襲ってきた。
ギリギリと音を立てんばかりに、肉棒が自然と立ち上がる。
また、牝を欲する欲望が沸き上がる。
「お兄様、私ももう切ないんです、くださいませ、いいですよね。」
絹ずれの音を立て、妹が夜気に素肌を曝した。

13田舎暮し:2008/10/31(金) 02:49:58
巫(六)

沙耶の白い躯は、情欲による為か、仄かに赤く色付いていた。
年の割りには豊かに実った乳房、無駄な肉の一切付いていない腰回り、少女の彫刻のように美しい肉体は、雄の本能に止めの火を灯す
のに十分な魅力を放っていた。
俺は体の欲するまま、沙耶を引き摺り倒し、その上にのしかかった。
これから凌辱されるというのに、こんなにも嬉しそうに笑うのだろうか。
獣欲の熱に浮かされた頭の片隅が何事か囁いた気がするが、圧倒的な肉の感触に押し流された。
音を立て乳房を吸いたくり、処女の秘所を指で捏ね回す。
「あああああっ!お兄様、お兄様気持ちいい!沙耶、死んでしまいそう!」
技巧など無く、只欲望のままの行為だったが、沙耶は蜜を溢れさせ、俺にひたすらに快楽を訴えた。
沙耶が指を股間に伸ばす。しっとりとした感触が張り詰めた勃起を包んだ。
「あっ、あぅっ!」
思わず情けない声が漏れた。
それ程に、勃起は敏感になっていたし、妹を抱くという禁忌を犯す行為に、俺は間違いなく昂ぶっていた。
「もう駄目です!これ以上待たされたら、おかしくなってしまいます!」
どくん。
肉棒が跳ね上がった。
指を絡めたまま、懇々と湧きだす蜜の中心へ、妹は俺を誘おうとしていた。
「沙耶…」
「下さいお兄様!私のここを、お兄様ので満たしてください」
遂にその時が来た。
悦びに震えながら、勃起は秘裂を押し広げて突き進んだ。
遮蔽物の感触が亀頭に伝わる。
一瞬、俺は沙耶と目を合わせた。
安心しきったような微笑さえ浮かべる妹を、俺は心の底からいとおしく思った。
強烈な摩擦を残して、沙耶の操は裂かれた。
「クッ!」
苦痛、出血は一瞬の事なのか、毒草の魔力か、苦悶の影は消え、沙耶はとろけきった顔と声で俺に呼び掛けた。
「私の…初めて…が、お兄様で、本当に…、しあわせ」

14田舎暮し:2008/10/31(金) 19:08:29
巫(七)

夢中だった。
お互いの口を吸い合って、乳房を捏ね回し、腰を振る毎に快感が弾ぜた。
「くああっ!」
沙耶が果てる。
俺も耐え切れずに妹の膣奥へ放った。
だが一度果てたにも関わらず、俺の肉棒は狂暴な硬さを保ち、猛り狂っている。
沙耶の蜜壺も同様だった。
淫泉は絶えず、男の精を吸いださんと、直ぐ様わななき、収められたまま肉棒に新たな玩弄を始めていた。
妹の操を裂いた血と、雌の蜜、俺の吐き出した男の精、それらが混じりあったままだったが、俺は妹の体の上で更に腰を振るった。
ごぼごぼと泡立ち、品の無い音が立つ。
「み、見えます!お兄様と私が繋がっているところが、いやらしい音を立てているところがっ!」
沙耶が叫んだ。
亀頭の先に妹の肉の最奥が当たる。
その度々に沙耶は悲鳴を上げ、決して口にせぬよう躾られた言葉を叫ぶ。
「お兄様!お、おマンコっ!沙耶の、おマンコがっ、イってます!」
それらも段々意味を成さぬものに為りつつあった。
俺の男根も幾度か精を放ちながら、狂暴な意志のまま妹を貪り続ける。
どちらともなく、俺たちは唇を絡め合った。
既に理性はなく、ただ高みを目指して絡み合う。
きもちいい、なんて、なんて最高の、快感…、最高の、背徳…。
「あああああああああっ!」
「うわあああああああっ!」
俺たちは、同時に最大の波にさらわれ、絶叫を重ねた。
そして…ゆっくりと意識を失った。

15田舎暮し:2008/11/01(土) 01:51:32
巫(八)

私は、襖を隔てた先から洩れる子供達の嬌声を聴きながら、自分自身を慰めていました。
「ふっ………くぅっ!」
腰がしなり、下腹が引きつります。
布団を自らの汚液に浸さんばかりに、私の躯は肉欲を吐き出すのです。
「はぁ…、お父様」
私の掛け替えの無い父にして夫。
二度とは戻らぬ人の熱を思い出しながら、私は女陰ではなく、その上に猛る肉根を扱き立てていました。
…女の肉体には本来存在しない筈のもの。
…私が神代の血に連なる証となるもの。
神代の家の女の躯は、純潔を失い一人前になると、この異性の証が現れるのです。
古来より御神根と呼ばれ、ある時は神聖視され、またある時は忌避されるこれは、神…お狐様が私達に授けたものとされてきました。
代々近親相姦を繰り返し続けてきた神代の家は、極端に男子が生まれ辛く、家を絶やさぬ為に神が授けた、と伝説にはあります。
実際に神が授けたかはともかく、事実、私の花開く女陰の上に、お父様と同じ肉の筒が備わっているのです。
「ひょっとしたら、男に先立たれた女同士で慰め合え、という意味かしら…」
今まで慰め合うべき相手もいない私は、一人自嘲しました。
「…正義さん」
私の息子、私に連なる人。
私の空虚を埋めてくれるかもしれない人。
私は、遠くから聴こえる娘の声に、嫉妬を憶えていました。

16田舎暮し:2008/11/01(土) 02:24:01
巫(九)

朝。
耐えがたい淫臭に目が覚めた。
呆然としていた頭が鮮明になる。
全身が氷になったかのようだった。
「お…俺は、沙耶を…」
俺の声は情けなく震えていた。
あれは熱に浮かされた夢などではない。
見ろ。傍らで横たわる素裸の妹を。布団に印された純潔の証を。
「俺が…俺が犯した…」
両手で顔を覆う。涙が溢れた。
「お兄様」
沙耶…!
俺は、俺は、お前にどんな顔をすればいい。どうすれば償える。
優しく肩に手が触れた。
これが、糾弾の言葉だったら、俺はどんなにか救われたことだろう。
だが、沙耶の言葉は甘やかに俺を打ちのめす。
「有難うお兄様…沙耶、大人になれましたよ」
「あ、ああああああああっ!」
優しく微笑む妹。
今までの俺たちがあった「兄と妹」という枠組みは、もう何処にもないのだ。
「あの花はお兄様の本心を曝け出すの…。思い出して、私を、女として愛しんでくれませんでしたか」
脳裏に閃光のように、抱き合う沙耶の顔と、激しく求めた感情が蘇った。
「…さ、や…」
「いいんです。私はこれで、お兄様だけのもの」
沙耶が裸のまま立ち上がった。
豊かな胸、無駄な肉のない腰、そして…
「このような躯では、他の男は私に触れてなどくれないでしょう。…お兄様、私を…あいして…」
純潔を失ったばかりの、薄桃色の秘裂の上、薄い茂みを突き破り、脈打つ肉塊がせり上がっていた。
その正体と、母さんより伝え聞いてきた下らない迷信とが結び付いた時、俺は再度気絶した。
「うわああああああああっ!」
俺の、何か、一部が、絶叫とともに、壊れ、ていく…。
…なにが、おきたんだ…?

17田舎暮し:2008/11/03(月) 08:37:46
巫(十)

「はぉぉぉぉぉぉぉっ!」
長く尾を引く悲鳴を上げて、妹が絶頂する。
女として達すると同時に、肉棒から白濁を放つ。
何度こうしているだろう、俺は昼と無く夜と無く、沙耶を組み敷き、抱き続けている。
「ああっ!おにいさま、いれたままなのにっ…また、かたく、なってるぅ!」
俺の肉棒は萎える事を知らず、沙耶の秘所は絶えず蜜を流し続けている。
腰を打ち付けながら、沙耶の肉棒を扱き抜く。
いやいやをするように、沙耶がかぶりを振った。
生えたばかりの肉棒だったが、既に射精の快感を覚え、新たな性感帯としての役割を全うしている。
「はひ!はひぃ!さやのおちんちん、いく、いくよぉ!」
沙耶の剛直が俺の手の中で脈打ち、白濁を放つ。
俺は敢えて沙耶の顔へ向けて肉棒の向きを調節し、自分の精液を浴びせかける。
「ひあっ、でてるっ!でてるぅ!?おにいさまのおちんちんもっ、はやくだしてぇ!」
応え、俺も腰の緊張を解いた。
もう何度目になるのかも分からないのに、初発のような勢いで妹の膣へ放つ。
ごぷごぷと、品の無い音を立てて、以前に出された精が新たな精に押し出される。
妹の蜜が作り出した染みに、新たな汚れが加わった。

18きと:2008/11/04(火) 12:55:34
「きとちゃんの妄想劇場〜第1幕〜」
焼き芋兄妹

妹「お兄ちゃん、焚き火だね〜」
兄「秋だからな。落ち葉で焼き芋を作れば一石二鳥……いや、三鳥かな」
妹「え?落ち葉掃除に、焼き芋で二つ……三つ目は?」
兄「ふふふ。それはなぁ」
(ガサッ)
兄「この焼き芋をお前の尻に入れて、前には俺の股間の焼き芋を入れて、二本挿しプレイができる事だ!」
妹「いや〜ん。お兄ちゃんのきちく〜♪でも好き〜」

ずぷ

妹「あ〜♪」

19きと:2008/11/04(火) 13:19:08
「きとちゃんの妄想劇場〜第2幕〜」

こたつでみかん兄妹

妹「こたつ、あったかいね〜」
兄「最近冷えてきたから丁度いいな」
(ピタ)
妹「ひゃあっ!お兄ちゃん、脚が冷たいよぉ〜」
兄「ふふふ、ではこたつより暖かいモノで暖めてやろう…」
(バサッ)
妹「ダメだよ〜、お母さんが台所にいるよ、ばれるってば〜」
兄「その方が燃えるだろうが!」
妹「いや〜。お兄ちゃんのドS〜、でも好き〜♪」

ずぷぷ

妹「あ〜♪」

20きと:2008/11/04(火) 23:30:37
「きとちゃんの妄想劇場〜第3幕」

縛る兄妹

妹「お兄ちゃん、ロープ取って〜」
兄「ほい」
妹「いや〜。荷物を縛るの〜、私を縛るんじゃないの〜」
兄「ふふふ、妹よ、兄がお前を荷造りしてやろう」
妹「いや〜。お兄ちゃんの縄師〜、でも好き〜♪」

ずぷ

妹「あ〜♪」

21きと:2008/11/06(木) 07:59:45
「きとちゃんの妄想劇場〜第4幕〜」

巻き込み兄妹真相を知る

妹「あぁ〜ん♪」
兄「可愛いなあ。気持ちいいか?」
(ガチャ)
母「ふ、二人とも、何をやっているの!?」
妹「いや〜。お母さん〜」
兄「ばれたら仕方ないな。お母さんもこっちの世界に来てもらおう」

(ガバッ!ビリビリ!)ずぷ

母「あ〜♪お兄ちゃん〜、私、お兄ちゃんと私の子供に犯されてる〜♪」
兄&妹「( ̄□ ̄;)!!」

22きと:2008/11/06(木) 08:21:39
「きとちゃんの妄想劇場〜第5幕〜」

続、兄妹真相を知る

妹「お母さんとお父さん、兄妹だったんだ〜」
兄「ふふふ、でもこれで、後は姉さんを説得すれば、僕達を邪魔する人はいないな。ね、お母さん?」
母「(裸で四つんばい)わ、わんわんっ!」
妹「いや〜、お兄ちゃんの調教師〜♪でも好き〜♪」
(ガチャ)

姉「あ〜♪お父さんの赤ちゃんを、妊娠しちゃう〜♪」
父「あ、おまえ達。事実婚おめでとう。あと、オレの妹をよろしくな」
兄&妹「Σ( ̄□ ̄川)!!」

23きと:2008/11/06(木) 12:49:36
「きとちゃんの妄想劇場〜第6幕〜」

兄妹、母の愚痴を聞く

母「わんわん(お兄ちゃんったら、娘とするようになってから、私としてくれなくなったのよ)」
兄「そうなんだ。でもこれからは僕らがしてあげるからね」
妹「お兄ちゃん〜。私にはわんわんとしか聞こえないよ〜」
兄「ふふふ、お前もお母さんの飼い主になればわかるさ」
妹「いや〜。お兄ちゃんの外道〜。でも好き〜♪」

ずぷ

妹「あ〜♪…えいっ」
(バイブを母に挿入)

ずぷ

母「きゃい〜ん♪」

24田舎暮し:2008/11/14(金) 11:42:42
巫(十一)

次に俺が理性を取り戻したときには、大葬の物忌みも終わっていた。
今思い返しても、あれは俺の夢だったのではないのかと思える。
だが、毎夜寝所を伴にする妹の体に張り出した異物が、現実であったと思い知らせるのだ。
俺の中の何かの思いは完全に停止して、ゆっくり腐敗してゆくように、沙耶との蜜月を過ごしていた。
母さんはその俺の変化に気づいているのか、微妙な距離を空けて、本家へ度々出掛けるように
なっていた。
そして、その隙を縫うように、沙耶との逢瀬は続く。
そうして一月程経ったある日、俺達の家に、本家の人間が訪ねてきた。
質の良い、しかし使い古された狩衣を纏った、美女だった。

25田舎暮し:2008/11/18(火) 06:49:08
巫(十二)
「蛍(けい)と申します」
茶の間に通され、神代の本家から来た女はそう名乗った。
先程みかまった先代当主の妹に当たるそうだ。
美女か、と問われれば、素直に肯定できる美貌だったが、一体幾つになるのかまるで見当もつかなかった。
若く見えもするし、幾分年かさのような色香も漂わせている。
じろじろと浴びせられる不躾な視線を気にする風もなく、彼女は続けた。
「正義様、次代御襲名の儀の日取りについて、お知らせに参りました」
「次代…」
狂ったように沙耶との淫らな戯れに耽っていた俺を、その一言が現実に引き戻した。
俺は、これから、あの家の頂点に祭り上げられる。
「…つきましては、正義様には、次なる血を残す為にも、ひとり、御正室をお選び戴きたく」
「妹か母さんか…どちらかを嫁に迎えろ、って事だろう?」
言葉の意味を粗方予測できていた俺は、そう結んだが、
「…いえ、貴方様の正室候補は、わたくしも含まれます」
蛍は部分的に否定した。
傍らで、沙耶が軽く息を飲むのが分かった。
ちらり、と目を向ける。
…誰だ?
蛍を見る沙耶の顔が、別人のように見えた。
怒り。
いや、嫉妬。
自分達の間に割り込む異物へ向けられる、あからさまな敵意。
理解してはいけないものを見た思いで、俺は蛍へ視線を戻した。
抜けるような白い肌に、印象的な赤い唇を歪め、嗤っていた。

26あんぎゃぁ:2008/11/19(水) 10:55:39
超短編「連鎖」

僕は年の離れた優しい姉さんと二人暮しだ。
早く学校を出て、姉さんに楽をさせてあげたいが、年も力もまだ足りない。
歯痒い思いを抱えながら、せめて家事を手伝おうと、部屋の掃除をしていた時だ、僕は一枚の写真を見つけた。
姉さんと、まだ生きていた頃の父さん、そして、赤ん坊の僕。
だが、こんな写真とっただろうか?
不思議に思いながらそれを凝視していると、僕は、気付かなくてもいい事に気付いてしまった。
日付が、僕が生まれるより前だ。
背後に気配を感じ、僕は振り返った。
姉さん・・・。
「気付いちゃったんだ」
「これは、誰、僕は、誰、なの・・・」
問い掛ける言葉も震えていた。
怖い。
姉さんが、怖い。
「やっと授かったお父さんの子なのに、どの子もすぐ天国に帰って、悲しかった。それに、お父さんまで。
でも今は・・・」
姉さんが、僕を抱きすくめた。
耳元で舌なめずりが聞こえる。
「あなたがいる。お姉ちゃんに、お父さんの遺伝子、また、頂戴」
気が遠くなった。

27近親相姦家族を作るのが夢さん:2008/11/19(水) 17:12:45
小ネタ「双子」

妹「お、お兄ちゃん!どうしたの、その格好!」
兄?「あ、朝目が醒めたら、女の子のアソコと胸ができて、フタナリになってたんだ」
妹「へぇ〜。私もだよ」
兄?「へ?」
妹?「ほらぁ、私はチンチンが生えちゃった」
兄?「え゛!?」
妹?「お兄ちゃんの出来たてマンコに入れさせてね」
兄?「い、いや〜!お婿さんに行けなくなる〜!」

28近親相姦家族を作るのが夢さん:2008/11/22(土) 11:06:25
小ネタ「お兄ちゃんおはよう」

妹「お兄ちゃんおはよう」
兄「またか。もう子供じゃないんだから、ボクのベッドに入っちゃだめだよ」
妹「ぶー。お兄ちゃんのいけずー」

妹、退出。

兄「・・・それにしても、最近あいつが朝に来るようななってから、朝勃ちしないなぁ」

29名無しさん。:2008/12/01(月) 08:47:12
僕の母で小説作って欲しいですわ、レイプ系とかがええなぁ。

30母子夫婦:2008/12/07(日) 07:25:07
都内某所のマンションに母と暮らしている。
世間的には母子を装っているが、実際は夫婦として暮らしている。
母とこんな関係になったのは今から2年前の夏。

31近親相姦家族を作るのが夢さん:2008/12/07(日) 14:55:36
小ネタ「初潮」

娘に初潮がきた。
ショックだったのか、部屋に引きこもって泣く娘。
心配した母が、娘に優しく声をかける。

「恐がらないでいいのよ。大人の女になる、大切な体の仕組みなんですから」
「お母さんちがうの。私がかなしいのは、もうお兄ちゃんが生で中出ししてくれないんじゃないかと思って」

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