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【百合色の】東方の百合カップリング談義51【幻想郷】

1 : 名無し妖精 :2015/02/10(火) 15:01:16 f66Lnhzs0
ここは東方キャラの百合カップリングについて話し合うスレです
百合が苦手な人や『カップリングとかマジ勘弁』な人は此処から避難する事をオススメします

=======<話し合う時の注意点>=======

・カップリングは百合であること、それ以外は厳禁

・幻想郷はどんなカップリングも受け入れます(たとえメジャー・マイナーであろうと)

・此処は未成年も見ている全年齢向のスレです。ネチョは× 微ネチョまでよ!
> 尚、ぱっちゅさん度の指針としては、
> ●ディープキス→もっとやれ!
> ●胸タッチ、尻タッチ→もっとやれ!
>  ○そこからネチョ→そこまでよ!
> ●互いの局部に触れてネチョネチョ→そこまでよ!
> ●衣類のにおいかいだり、嘗めたり→ちょっとだけよ!
>  ○余った手を自分のry→ギリギリそこまでよ!
> ●わぁい→そこまでよ!
> ●相手の持ち物を局部に当てる→そこまでよ!
> ●グロ、切断、食べちゃう、殺し→もう私には、かまわなウベロベロベロベロ…
> という感じでお願いいたします。

・話し合いで弾幕を撃ち合うような喧嘩をしない、粘着や過度な言い争いも不可です。ダメ、ゼッタイ

・特定のカップリング・シチュエーション・キャラへのアンチ行為
(叩きレス・排除など)はスレ違いです ←―重要!

・上記のアンチレス、それに準ずるレスには反応せずスルーでよろしくお願いします

・以上の事を守れない人は(9)以下とみなされます。嫌ならそういう態度は避けましょう

好きなカプが話題に出ない時は自分から提供しましょう。
百合の楽しみ方は、
泣かない
噛み付かない
よく分かりあって
至高を目指せ!
の『なかよし』で語りましょう。

次スレは>>980が立ててください

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▼前スレ(東方幻想板)
【百合色の】東方の百合カップリング談義50【幻想郷】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/computer/41116/1411168790/


2 : 名無し妖精 :2015/02/10(火) 15:01:56 f66Lnhzs0
▼過去スレ(東方幻想板)
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3 : 名無し妖精 :2015/02/10(火) 21:49:28 gC6Qxgmw0
ここが新しい愛の巣ね


4 : 名無し妖精 :2015/02/10(火) 21:58:22 TQX.9x7I0
1乙
新板でも百合百合ちゅっちゅ


5 : 名無し妖精 :2015/02/10(火) 23:14:53 PmC46pGYO
マイナーカプスレは新板の移行条項だと立てるのは厳しそうだから合流する形になるのかな?


6 : 名無し妖精 :2015/02/10(火) 23:27:05 gC6Qxgmw0
別にそんなこと書いてなくない?


7 : 名無し妖精 :2015/02/10(火) 23:46:23 EIUAcy1k0
>>1
乙ですわ
新板では色んなカプネタに恵まれますように


8 : 名無し妖精 :2015/02/11(水) 09:27:17 qtEqeMN20
や っ た ぜ 。(ご満悦)

イイゾ〜このスレ


9 : 名無し妖精 :2015/02/11(水) 20:41:28 RPxukPEk0
おつですわ

紫×アリスっていいよね
渋で絵見てたらハマッちゃった


10 : 名無し妖精 :2015/02/11(水) 23:37:59 3r0axpOo0
アリス「うーん。今度は彼女好みの可愛い人形になったかしら……?」
美鈴「えーっと、あの〜。何やらお取込み中みたいですが、話を聞いてくれませんか?」
アリス「あら、貴方は……ここを訪れたのは初めてよね。いいわよ、どうぞ上がって」
美鈴「済みません。お邪魔します」

アリス「それにしても迷わずによく来られたわね」
美鈴「気を扱うのは得意ですから。他人の気を辿るのは難しくないんですよ」
アリス「それでも苦労したんじゃない。昨日は大図書館に寄ってたんだから、帰り際に声を掛けてくれたら応じたのに」
美鈴「それが、もし他の誰かに聞かれたら凄く不味いんです。わざわざ日を改めたのはそういう訳で」
アリス「そう。それで、今日は私に何の用かしら?」
美鈴「その前に一つ質問が。呪術には詳しいんですよね?人形を使うのは呪術を好む者が多い、とはよく聞く事なので」
アリス「ええ、まぁ人並みにはね。魂に関わる研究の一環で独学しただけだから、ちゃんと修業した呪術者には敵わないけど」
美鈴「えー、そうなんですか。永遠の眠りに就かせたい人がいたんだけどなぁ」
アリス「前よりも呪力は込められるようになったし、決して不可能ではないと思うわ。そうしたい相手っていったい誰?」
美鈴「咲夜さんですよ」
アリス「え?彼女の事が好きだったんでしょ?」
美鈴「あー、勘違いされてるわねぇ。私がさっき言ったのは文字通りの意味だったんです」
アリス「ああ、命を奪うつもりじゃなかったの。でも、動機はまださっぱりだわ」
美鈴「咲夜さんは私と種族が違うじゃないですか。若く美しい姿のままずっと傍らに置いておきたい、ってそんなに変な願いかしら?」
アリス「私が心を奪われたのは人間じゃないから、その辺の理解には乏しいところがあるのよ」
美鈴「まぁ、引き受けて貰えたらそれでいいんですよ。死んだように見せ掛けてくれたら、きっとお嬢様も諦めてくれるわ」
アリス「……だから愛の語らいを必要としてなかったのね。可笑しいと思ったわ」
美鈴「だって、正攻法でお嬢様に勝てる筈なんてありません!これくらいしか一緒になる方法が浮かばないんです」
アリス「悪いけど、貴方の望みは叶えられないのよ」
美鈴「ちょっと待って下さいよ。何でですか?」
アリス「パチュリーを欺けないわ。魔法使いとしては格上だし、見破って解いてしまうでしょうね。私の関与もバレるかも知れない」
美鈴「ふふふ。だったらこうすればいいじゃない。策を弄して、まずはパチュリー様から眠って頂くんです」
アリス「!!……驚いたわねぇ」
美鈴「名案ですよね」
アリス「いや、そうじゃなくて貴方の事よ。かつて人間だった私よりも人間らしく感じてたけど、どうやら……」
美鈴「今更どう思われても全然構わないのよ。それよりも再考して欲しいの」
アリス「駄目よ!自分の好きな人を悲しませる真似はしたくないんだから。絶対に無理だわ」
美鈴「はい?それじゃあ……」
アリス「会った時に手掛けてた人形は、貴方のお嬢様のために製作してたプレゼントよ」
美鈴「!?お互い横恋慕だったんですね。まあ意見が合わないならしょうがないわね。依頼は諦めます」


11 : 名無し妖精 :2015/02/11(水) 23:43:23 eJOrBGysO
美鈴は病みそうなイメージ無い
健気に耐えてる姿がとく似合う


12 : 名無し妖精 :2015/02/12(木) 01:26:16 RIgW0xmk0
幽香×幻月というのを思いついた
よく夢幻館で愚痴りあったり喧嘩したり
なんだかんだで何かあったら心配しあったり金髪の良さを語り合うする程度の仲
決してskmdyにはならず、褒め合って照れたり恥じるくらいの、そういう


13 : 名無し妖精 :2015/02/12(木) 18:09:29 wgn19pccO
事典によれば、赤は魔女を撃退する呪いの色らしい
あれ?じゃあ紅魔館にいるパッチェさんは……


14 : 名無し妖精 :2015/02/12(木) 18:09:53 g8FKpavU0
>>9
原作でも浅からぬ関係にありそうなんだよねぇ
紫はアリスの過去を知っているような口ぶりだし、
アリスは紫に通信用の人形を作ってもらったりしているし

あとアリスは月人の「穢れ」の思想を知っているらしいけど、これも紫から吹き込まれた説があるな
若輩の妖怪なのに花の異変に関わってこなかったのも、紫から真相を聞いていたからかな


15 : 名無し妖精 :2015/02/12(木) 19:45:50 YeXApQa.0
>>13
しかも「パチュリー」はニンニクの仲間の香草らしい
お互いが苦手な要素を含んでるちょっと面白い関係


16 : 名無し妖精 :2015/02/12(木) 23:36:07 xJP/8.CI0
>>14
紫でアリスの過去と言えば、ヘルメットが直せませんのAlice in Woundedlandが良かった
百合が主題ではないし、紫には本命の相手がいたけど


17 : 名無し妖精 :2015/02/13(金) 20:33:30 03OciL460
>>12
「金髪メイドいいよね……」
「いい……」
というよくわからない会話が似合う


18 : 名無し妖精 :2015/02/13(金) 20:49:39 NRH6MD8Y0
妹紅が博麗神社の雪かきを手伝うのは一次小説だったか二次だったのか


19 : 名無し妖精 :2015/02/13(金) 23:36:48 On4eMJZk0
魔理沙「久々に正面堂々お出ましだぜ」
咲夜「あら、いつもより早いのね。おやつの時間はもう少し経ってからだわ」
魔理沙「いや、それが目当てじゃないんだ。ああ、本を借りに来たんでもない」
咲夜「相手でもして欲しいのかしら?ケーキが焼ける頃までなら構わないわよ」
魔理沙「そうしたいのもやまやまだが、あいにくそんな暇は無くてなぁ」
咲夜「うーん。それじゃあ、いったい何の用?」
魔理沙「こいつを貰って欲しいんだが……」
咲夜「あらまあ、随分と奮発をして……。でも、急にどうしたの?」
魔理沙「香霖堂へ冷やかしに行ったら陳列しててさ。お前にぴったりかなと思って。いいナイフだろ?」
咲夜「ええ、惚れ惚れしますわ。こんな業物を頂いて良いのでしょうか?」
魔理沙「遠慮するなよ。手に取った以上、返品はお断りだからな。おっと、そろそろ不味くなってきた。出るか」
咲夜「あ、お礼がまだだったのに。……あれ?もしかして……まさか、ねぇ」

魔理沙「今日は何かいい事でもあったのか?」
咲夜「特にこれといって無いけど、どうしてかしら?」
魔理沙「大分持て成してくれたし、土産物も弾んでくれたからな」
咲夜「こないだ素敵なプレゼントを贈ってくれたから、ほんの恩返しのつもりよ」
魔理沙「普段通りでも良かったんだがな。まあ有難いんだが」
咲夜「ところで、こんな寒い中を帰る気なの?良ければ、ここで明朝までどうかと」
魔理沙「着替えは無いし、借りるのも気が引けるしなあ。止めておく」
咲夜「それは残念ですね。今晩のところは……って、忘れてました。これも差し上げます」
魔理沙「このコインは……年代物の銀貨か?珍しいデザインをしてるな」
咲夜「母国に居た頃、両親から受け継いだ思い出の品ですから。お嬢様にも見せた事はありません」
魔理沙「おいおい、そんなの受け取れないぜ。何で手放すんだよ」
咲夜「貴方に是非とも渡したいからよ。お願いだから持って帰って欲しいわ」

魔理沙「私もちゃんとやるから、今から手伝ってくれないか」
アリス「何よ。わざわざ呼び出してまで頼みたい事って掃除だったの」
魔理沙「アリスなら人形でお手の物だろう。一ヵ月前にしたばかりなんだが、こんな有様でな」
アリス「あのねぇ。掃除は毎日する事よ」
魔理沙「どうも面倒で仕方ないんだ。整理整頓に役立つ魔法も研究したんだが、上手くいかなかったからな」
アリス「呆れたわ。はぁ、さっさと終わらせるわよ」
魔理沙「あー。その前に、これは別の部屋に移しとかないとな。掃除の途中でうっかり無くす訳にはいかないぜ」
アリス「どうしたのよ、その小さいコイン?あんたにしては、大切にしてるみたいだけど」
魔理沙「咲夜が譲ってくれたんだ。ナイフのお返しだと思うんだが、凄く大事な物だったみたいでさ」
アリス「何ですって!魔理沙、あんたって……」
魔理沙「何を怒ってるんだ?」
アリス「莫迦ね。咲夜の気持ちが判らないの!」

魔理沙「はぁはぁ……」
咲夜「誰かと思ったら、そんなに息を切らして……。水を持ってくるわ」
魔理沙「いらない!それよりも謝らせてくれ」
咲夜「え!?」
魔理沙「知らなかったんだ。親しい間柄でナイフを贈るのが不味かった事だったなんて。
     ただ喜んでくれたらとばかり考えてて、仲を断ちたくて嫌がらせでプレゼントしたんじゃなくて、その……悪かった。
     あのコインは私達の関係が壊れないように、って願いが込めてくれてたんだろう?
     自分の落ち度で疑心暗鬼にさせて、本当にごめん。許さなくてもいいから、誤解だけは晴らしたくてさ……」
咲夜「私の方こそ、気に病んだ挙句にあんな真似して大人気なかったわね」
魔理沙「元はと言えば、私のせいなんだよな……」
咲夜「もう気にしてませんわ。……ほら、顔を上げて」
魔理沙「ん?……!!」
咲夜「……これで仲直りという事にしましょう。今度は貴方の番です」
魔理沙「汗と涙でくしゃくしゃなのに、自分からキスするなんて恥ずかしいぜ」
咲夜「それなら、顔を拭いてあげましょうか?」
魔理沙「済まん、こんな情けなくて……」
咲夜「いいんですよ。そんな貴方も嫌じゃありません」

『恋人や親友に小刀類を贈るのはもっての外で、そうなった場合はコインを贈り返すと不運を未然に防げる』という英国の俗信を本で知って
かなり無理のある展開ですまぬ


20 : 名無し妖精 :2015/02/13(金) 23:48:40 NRH6MD8Y0
いやいいよすごくいい


21 : 名無し妖精 :2015/02/13(金) 23:53:23 2DuBT5zMO
咲夜さんは外の世界出身
マガトロさんは魔界生まれではない
と聞くけどどこが出生地なんだろう


22 : 名無し妖精 :2015/02/13(金) 23:55:19 vDRCEYlg0
咲夜さんはイギリス
アリスはフランスと脳内妄想


23 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 00:15:12 ObuB.1VQ0
>>19
マチルダさんの絵で幻視した


24 : バレンタインの夢幻館 (1/2) :2015/02/14(土) 10:26:51 0ztwPCp6O
 夕焼けに赤く染まる、妖しげな湖。
 そこに、一人の妖怪がやって来た。
 彼女は冷たい水どもを押し退けながら、可愛らしい意匠の日傘を差して、ふわり、ふわりと、暗い湖の中を下りて行く。
 やがて、彼女が辿り着いたのは、湖底にぽっかりと空いた暗闇の、その真ん中に立つ奇怪な館であった。
 その足がタイル張りの床を踏むが早いか、巨大な館の門が独りでに開き、真っ赤な死神が姿を現した。
「お帰りなさいませ。幽香様」


「くるみが湖上(うえ)に居なかったようだけど」
 赤い死神、エリーに畳んだ日傘を手渡しながら、幽香が言う。
 エリーはすかさずそれを受け取り、彼女と軽い口付けを交わしてから、答えた。
「今日は橙ちゃんと弾幕ごっこの約束が有ると言って、昼からお出掛けしています」
「…まだ八雲の餓鬼と連んでんのね」
 些か機嫌を損ねたのか、幽香の呟く声は低い。
「負けて帰って来たら罰ゲームね」
 そう言って、館の奥へと歩き出した彼女の後を、エリーがにこにこしながら付いて行く。
「日暮れまでに帰るよう言い付けておきましたから、そろそろ戻る頃だと思います」
「どうだか。どうせ、遊んでる内に門限を忘れるんじゃない?」
「まあ、その…。先日もそれで叱ったばかりですけれど…。でも、今日は大丈夫ですわ」
「何で」
「今日あたり、貴女がお帰りになるような気がすると、伝えておきましたから」
「……あんた如きに読まれてるってのは、癪に障るわね」
 負け惜しみを吐く幽香の表情は、確かに綻んでいた。


「たっだいまー!」
 主の帰還から半刻後。
 元気の良い声と共に、吸血鬼もどきの妖怪少女、くるみが館へと帰って来た。
「お帰りなさい」
「おかえり」
 既に夕餉の席に付いていた幽香と、その用意をしていたエリーは、共に穏やかな雰囲気を以て彼女を迎えた。
「幽香さまもおかえりー」
「はいはい。ただいま」
 くるみがとことこと食卓に近付き、幽香の隣の椅子に手を掛ける。
 と、同時に、彼女は背もたれを持っていない方の手を然り気無くテーブルの上へと伸ばし、コト、と何かを置いた。
 それは、いやに可愛らしい模様の、しかし、妙にくしゃくしゃな紙に包まれた小箱であった。


25 : バレンタインの夢幻館 (2/2) :2015/02/14(土) 10:27:41 0ztwPCp6O
「あら、くるみ。それは何かしら?」
 野菜の煮物をテーブルの上に並べながら、エリーが訊ねる。
 くるみは背に負う大きな翼が背もたれに引っ掛からないよう、器用に椅子に腰掛け、それから、何故か自慢げに胸を張って、彼女の問いに答えた。
「もらった」
「何を」
 重ねて訊ねたのは、幽香である。
「チョコレートだってさ」
 その瞬間、周囲の空気が凍り付いた。
 地獄の鬼が泣いて逃げ出す程の、冷たい殺意が辺りを取り巻く。
 くるみは髪の毛が膨らむくらいに驚いて、誰に何を言われたわけでもないのに、おたおたと言い訳をし始めた。
「えっと…別に、無理やり取り上げたりしてないわよ? スペカで勝ったから、あげるって、橙が…。あ、でも、一応お礼も言っといたし…」
 とある暦の上に於いて、今日が二月の十四日であることも、その日に纏わる妙な風習の存在も、彼女は存じていないらしい。
 一方、博識な二人の婦人は、互いに目を見合わせた後、銘々複雑な感情の入り交じった溜め息を吐き出した。
「…そう。勝ったのね」
「う…? あ、うん……」
 未だ現状を理解出来ず、困惑しているくるみの頭を、幽香の掌が優しく撫でる。
「よくやったわ。次も負けないようにしなさい」
「…うん。がんばる」
「くるみ。お茶を注いでちょうだい。急須に入ってるから」
「はーい」
 狂気を収め、普段通りに戻った主人達に安堵し、くるみはほっと胸を撫で下ろした。
――よくわかんないけど、もう、これの話はしない方がいいわよね…。
 斯くして、それが紅魔の館にて催された頓珍漢な聖夜祭の土産であり、猫の化け物である橙にとっては全く無用の長物であったが為に、マヨヒガに放って置かれていたのを、半ば押し付けられる形で受け取った、という事実は、彼女の胸の内に仕舞い込まれてしまったのであった。


 ……後日。
 然る屋敷の庭にて。
「…誰かと思えば、お前か。奥方は元気かね?」
「あれは召使いだっての」
「エリー殿のこととは言っていない」
「うっさい。それより、女狐」
「何だ」
「あんた、もう少し真面目にあの猫又を鍛えなさいよ」
「……うむ?」
「寝坊助にも言っといて。じゃあね」
「………?」
 はあ、どっとはらい。


26 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 10:57:10 4h27VLjYO
くるみ×橙とは新鮮


27 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 11:58:52 oDAvxXQ.0
一昨々々日思いついたゆかレミ  嫌いな人は見ないことを推奨
 
 そろそろ陽が昇るだろう、そしたらいつも通り眠ることにしよう
レ「まさか私がこんな生活する日が来るなんてねぇ・・・」
 ここ(幻想郷)に来るまでは考えられなかったような生活、しかしこれも 悪くない

レ「この辺だけはあいつに感謝しないといけないわね」
紫「一体どの辺を誰に感謝するのかしら?」
レ「独り言を盗み聞きとはいい趣味してるわね、そして近い!景色が見えな  いでしょ!」
紫「酷いわね、貴女がらしくもなくボケッっとしているから様子を見に来て  あげたのに」
レ「なら玄関から来て頂戴、門も玄関も飾りではないと何回言えば分るの   よ」
紫「あら、靴も脱がない玄関に飾り以外の意味はあるのかしら?」
レ「当たり前でしょ、人を招かない家の玄関よりはよっぽどあるわ」
紫「ところでこの館ではお客様におもてなしもしないのかしら?」
レ「生憎、招いても無いのに勝手にあがって来るやつはお客様じゃなくて空  き巣よ」
紫「招かれて無くてもお客様よ、ほら”招かれざる客”って言うでしょ」
レ「はぁ・・・咲夜、こいつにもお茶を淹れて来てやって」
咲「畏まりました」
 いつも通りどこからともなく咲夜が現れる、便利なのはいいが一体どこに いたのか

紫「悪いわね、催促したみたいで」
レ「催促以外の何をしたって言うのよ」
紫「最初に言ったでしょ、貴女を励ましに来たのよ」
レ「あんたに励まされるようなことはないわよ」
紫「あらそう?あなたがそう言うならそういう事にしておいてあげるわ」
レ「そういう事以外ないわよ、そして目的が無くなったのになんで紅茶を飲  んでるのよ」
紫「ここに美味しい紅茶と貴女がいるからよ」
レ「それじゃ結局私は紅茶のおまけみたいじゃない」
紫「そう貴女はおまけよ、じゃないなら私が貴女と紅茶を飲む意味がない   わ」
レ「あっそ、ならさっさと飲んで住処に帰りなさい」
紫「貴女に言われなくても紅茶を飲んだら勝手に帰るから安心しなさい」
 それからしばらくは言葉もなく、ただ紅茶を飲む音と虫の鳴き声が聞こえ るだけだった

紫「ねぇ、貴女はここ(幻想郷)にきて後悔とかはあるかしら?」
レ「質問の意味が分からないのだけれど」
紫「外での生活を捨て、ここで人間の真似事をしてて後悔はないのって聞い  てるのよ」
レ「阿呆な質問ね、私に後悔なんて無いわ、私は今の生活に満足しているも  の」
紫「そう、ここに来た直後の貴女からは考えられないようなセリフね」
 不意に紫が席を立つ、今まで紫に気を取られて気づかなかったがもう夜明 けのようだ

紫「確かここから幻想郷の夜明けを観るのが貴女のお気に入りだったかし   ら?」
レ「ええ、ここからあんたのお気に入りの幻想郷の夜明けを観るのがね」
紫「・・・ありがとう」
レ「・・・何に対してのお礼よ」
紫「貴女も幻想郷を愛してくれている、そのお礼よ」
レ「だとしてもあんたにお礼を言われる筋合いはないわ」
紫「だとしても私は貴女にお礼が言いたかったのよ」
 紫がそう言い終わったと同時に朝陽が昇り始める、地平の向こうから朝が 迫ってくる

紫「貴女のお気に入りだけあって良い眺めね」
レ「ええ、あんたのお気に入りが作る最高の眺めよ」
 ついに朝が夜を飲み込んだ、これでもうどこにも夜は残っていないだろう

紫「それじゃ紅茶も飲み終わったし景色も観れたから私はお暇させてもらう  わね」
レ「ああ、とっとと住処に帰るがいいわ」
紫「またね、最後までいつもの表情が見れなかったのが残念だけど・・・」
 そう言い残して紫は虚空に消えた

レ「私はいつも通りだって何度も言ってるのに」
 虚空に消えた独り言に返事は返ってこない

レ「だけど一つだけ言わせてもらうわ」
 誰も聞いていないのになんとなく呟く

レ「こことの出会いをくれてありがとう、紫」
 いやきっと聞こえていることだろう

レ「だってあんたは独り言を盗み聞きするいい趣味を持ってるんだものね」
 「クスッ」と虚空に消えた独り言に返事があった、そんな気がした

これでここに書き込むのも五度目、移動後初レスです、少しでも楽しんで貰えれば
カプの勉強の為に見る專になるつもりだったけど思いついたので書きました
ところでバレンタインですよね、バレンタインカプ期待してます!


28 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 18:41:53 pmKqgDTc0
チョコをちょこっとだけね! おっちょこちょいなあの娘にね!


29 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 20:49:18 zctrrXbk0
>>27
即興でバレンタインのレイサナ

早苗「霊夢さん、今年もお届けに参りました」
霊夢「もしかしてチョコレート?」
早苗「当たりです。やっぱり判っちゃいましたか」
霊夢「この時期だと、いつもそれじゃないの。違うのを貰った覚えが無いわ」
早苗「ひょっとして迷惑でしたか?」
霊夢「そういう訳じゃないわよ。甘い物は好きだしねぇ」
早苗「そう聞いて安心しました。どうぞ、受け取って下さい」
霊夢「このラッピングに使った刺繍入りのリボンって、どこで手に入れたの?初めて受け取った時から不思議に思ってたんだけど」
早苗「えーっと、ハンドメイドなんですけど……」
霊夢「道理で、里の手芸屋を廻っても見つからない筈だわ」
早苗「え、そんな事してたんですか?」
霊夢「一風変わってたからね。よく見れば毎回アレンジされてるし、なかなかよ」
早苗「霊夢さんが希望するなら、今度持ってきますよ。今日明日中は無理ですが」
霊夢「いや、いいわよ。出所が気になっただけなんだから。その口振りだと、余ってたんじゃないんでしょ」
早苗「ええ、そうですか……。あ、この場で召し上がっても構いませんから」
霊夢「じゃあ、頂こうかしら」
早苗「……どうでしょうか?」
霊夢「去年よりも精巧な細工なのね。素人が作ったように見えないわ」
早苗「以前と同じ物だと手抜きじゃないですか。まあ、努力した甲斐はありましたね」
霊夢「味の方も更なる出来栄えを期待していいのよね」
早苗「人に渡す以上、自信が無いとは言えません」
霊夢「……美味しい。私の好みにぐっと近づいたわ」
早苗「まだ完璧じゃないんですね。来年はもっと頑張らないと」
霊夢「あら、これでも満足してるのに」
早苗「でも……」
霊夢「そんな顔しないの。普段みたいに小生意気なくらい元気じゃないと、こっちも調子が狂うんだから」
早苗「済みません」
霊夢「そういえばさ、どうして2月14日になると手作りのチョコをくれるの?何かの意味があるんでしょう?」
早苗「それは……内緒です」
霊夢「教えてよ。紫に訊いても意味ありげに笑うだけで答えてくれないし、何度考えても判らないの。
    気付いたら毎年この日が待ち遠しくなってて、何でそうなったのか自分でも理解できないし……」
早苗「私の口からは恥ずかし過ぎて、とてもとても……。ましてや霊夢さんの前だと……」
霊夢「あーもう、ムシャクシャしてきたわね。こうなったら、今晩は自棄酒よ。早苗も付き合いなさい。夜明けまで相手して貰うわよ」


30 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 21:01:32 55MmsaFI0
>>27
いいじゃないか!
支持するぞ


31 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 22:59:49 4h27VLjYO
マミゾウさんはカカオレスチョコを藍に贈ってそうな予感

>>29
酔っ払ってる内に一線越えちゃうといいよ


32 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 23:12:47 rz.sAWAo0
バレンタインということで咲アリ。洋モノ洋モノ


遂にやってきた2月14日、バレンタインデー
相手を想い、丹精を凝らして作ったチョコレートを好きな人に贈る、なんとも甘酸っぱいイベント
…というのが普通なんでしょうけれど、当館では少々違っており、毎年行われる恒例の腕比べと化しております。というのも…

『やっぱり、アリスの方が美味しいわね』
『なに言ってんの、咲夜の方が数段は上の代物じゃない』
『…それ本気で言ってるの?笑わせないでほしいわ』
『そっちこそ正気?謙遜が過ぎると流石に怒るわよ』
『………』
『………』

そんなやりとりがあったせいで、紅魔館住人全員に審査員を任せた勝負に発展したのが、そもそもの始まりとなります
僅か数分で、お嬢様が『結果が出た』と立ち上がったのを見て、勝敗の行方を固唾を呑んで待ったあの瞬間は今でも忘れられません…
まぁその結果はと言えば、『早く結婚しろ』というドロー宣言だったわけですが。しっかりジャッジして頂きたいものです
結局その日は、「今夜は代わりばんこでしましょう」という妥協案のお陰で事なきを得ましたね、えぇ
もっとも、今に至る戦績は6戦0勝0敗6分け。その妥協案は毎年採用されることとなっております

「さぁ……今年こそは白黒はっきりつけましょう、アリス!
…いや、でも。そうか、そういう考えもアリですね…」



「…そろそろ作り始めましょうか
毎年毎年、お互いよくやってるもんだと思うわ…」

間もなく訪れるイベント、バレンタインデー。又の名を「どっちのチョコでショー」
咲夜と恋人同士になってから初めて迎えたこの日は、ちょっとした決戦となってしまったせいで、今では忘れられない記憶になっている
お互いに『そっちの方が美味しい』と引かず、『じゃあ勝負で決めましょう』となり…
果ては『勝者には夜の主導権を与える!』に行き着いたのだった。最後のはレミリアが言いだした余計な事である

「切磋琢磨を繰り返したせいで、互いの腕は今も平行線…
たまには引き分け以外の結果を拝みたいものね。………あ、そうだ」



「こんにちはアリス、いい決戦日和ね」
「どうも、咲夜。可愛らしい小包を片手にその台詞は全然合わないわ」
「でしょうね。さぁ、お部屋へご案内致します」
「お邪魔するわ」

「こちらをどうぞ」
「ありがとう。……毎年ながら、茶菓子によく合う味ね」
「お褒めに預かり、恐縮の至りですわ。…さっそくだけど、いいかしら?」
「ふふ、待てのできないわんちゃんね。勿論いいわ、私も待ちきれないし」
「では早速… うん、今年も相変わらずの出来栄えね、アリス」
「そちらのチョコも、流石としか言い様がないわ…それじゃあ、」
「「いたただきます

………あれ?」」




わざと1つ下の味のチョコを用意したお二人さん
『敗北を名目に、アリスから積極的に求められてみたい!』と思っての策だった咲夜さん
『勝者の立場となれば、咲夜も獣みたいに襲ってくるのかな』と思案したアリスさん
一口食べて、意図して味を落としているのに気付くお二人さん
今年の勝負も、『早く結婚しろって何回言わせんのよ!?』というお嬢様の絶叫にて無事に閉幕

ハッピーバレンタイン!


33 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 23:21:38 pmKqgDTc0
(∩´∀`)∩ワーイ


34 : 名無し妖精 :2015/02/14(土) 23:29:47 wWG3v8e20
慧音「まずうちさぁ、屋上あんだけど…来ない?」
妹紅「ああ^〜いいわねぇ^〜」

―1時間後 屋上―

慧音「もっ、もこ…///」
妹紅(まっ、まさか口移しでくるとは…)ンゴゴゴゴゴ


35 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 00:35:50 LYkZxX4E0
魔理沙「今年も賽銭箱に大量に投入されてるチョコを焼却する作業が始まるぜ」


36 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 00:37:48 36iqBmWs0
ヤンデレレイマリさいこー


37 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 01:01:25 uOZGynio0
霊夢「何してんのアンタ」
魔理沙「あ、う、これ、これは
(どうする、誤魔化すか、うんそれがいい、いつもの泥棒キャラで全部持っていっちまえば)」
霊夢「まあいいわ、それ持ってきて。いいお茶が入ったから一緒に飲みましょ」
魔理沙「え」

霊夢「うん、やっぱ西洋の菓子は日本茶には合わないわね」
魔理沙「……」(もそもそ)
霊夢「どしたの、黙りこくって。アンタらしくもない」
魔理沙「……いや、なんでもない。(今年は勘弁してやるぜ)」

なんだかんだ一緒にお茶出来るだけで中和できちゃう魔理沙ちゃんチョロイ


38 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 01:43:08 PEPFlzAc0
霊夢にいつもお世話になってるからとチョコを頑張って作る針妙丸ちゃん

針妙丸は霊夢にとって家族になれるポテンシャルがある(願望)


39 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 08:44:43 KU7ym9LU0
「きいてしんみょうまーるちょっといいにくいんだけど♪」
「きいてくれてあーりがとしんみょうまーる♪」


40 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 09:39:41 k4GOLPkw0
アリスと針妙丸って絶対にアリだと思うんだよね
ある二次創作を見てそう思った


41 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 09:48:41 BmKCbGnI0
小さい子を見るとついついお人形さんのごとく着飾らせたくなるアリス


42 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 19:23:04 rZnNB4KYO
何らかの機会に針妙丸から興味を持たれた上海人形のボディを借りてイチャイチャしてそうな気がする
アリス本人は針妙丸に保護者としか思われてないけど実は……みたいな感じ


43 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 21:51:17 25GXplQ20
人形・萃香・針妙丸でひとつ


44 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 23:30:11 jXZGD5DY0
「また新しい服作ってきたんだけどよかったら着てもらえないかしら」
「そんなコト言ってお人形のお下がりとかなんでしょ(あっでも可愛い…)」


45 : 名無し妖精 :2015/02/15(日) 23:39:42 Q08vH8mE0
霊夢「ふぁ〜」
咲夜「夜までまだ長いというのに、凄い欠伸ね」
霊夢「昨日は寝付けなかったのよ。って、誰かと思ったら……あんただったのか」
咲夜「お賽銭はもう済ませたわ」
霊夢「そ、そう。別に催促するつもりは無かったのに……」
咲夜「あら珍しい。よほど眠たいのかしら?」
霊夢「あんたが来なかったら昼寝する筈だったわよ」
咲夜「それは失礼しました。どうです?なんなら膝を貸ても良いですが」
霊夢「あいつの特等席じゃなかったの?」
咲夜「今日は特別ですわ」
霊夢「ふーん。でもこんな処で油を売ってても大丈夫な訳?」
咲夜「二三時間以内であれば、遣り繰りは付きます」
霊夢「じゃあ小一時間だけ甘えさせてくれる?」
咲夜「ええ、さあどうぞ」

六時間後
咲夜「うーん。今から帰ったとしても、お嬢様から大目玉を頂戴してしまいそうだわ」
霊夢「ZZZ」
咲夜「まあ、こんな穏やかな寝顔を見せられたら起こせないわね。ふふふ、いい夢でも見てるのでしょうか?」


46 : ゆかてんください :2015/02/16(月) 00:17:23 ltEUy.LM0
天「おっそーい!どれだけ待たせれば気が済むのよ!」
紫「約束の5分前には着いたじゃない」
天「あのね、こーいう時は約束の30分前には来て待ってるものなの!分かる!?」
紫「エスコートされる側がそんなに早く来てどうするのよ」
天「まあもういいわ、時間が勿体ないし。さあ行きましょ!」
紫「自分から話をふっておいて…」

天「…でね、ここがさっき話してた私のお気に入りの場所で、あの向こうが…」
紫(ほんと、一方的に話し続けるわねえ…。どれだけ退屈してたのやら)

ヒソヒソ...ヒソヒソ...

紫「…うん?」

「…またあの問題児が…下賎な妖怪などを…」
「…不良天人…面汚し…」

紫「………」
天「あと向こうに見える果樹園が…どしたの紫?」
紫「…なんでもないわ」
天「なんでもないならそんな怖い顔しないでしょ」
紫「本当に、なんでもないのよ」
天「…あいつらが言ってることなんて、気に留める必要なんてないわ」
紫「聞こえてたの?」
天「まあね」
紫「驚いたわ。貴女なら、即殴りに行くと思っていたのに」
天「私を何だと思ってるのよ」
紫「ごめんなさい、半分冗談よ」
天「半分本気なのね」
紫「あなたは、ああいう輩には正面切って『お話』しに行くタイプだと思っていたから」
天「ま、確かにそうね。でも今は、それよりもっと大事なことがあるから」
紫「…ふーん」
天「それに、私は将来全ての天人の…いえ、天上天下全ての存在の上に立つのよ。有象無象の雑魚の戯言なんていちいち気にしてられないの」
紫「随分大きいことを言うのね」
天「当たり前でしょ。私にはそれだけの可能性があるんだから」
紫「あらあら、実に天人らしい驕った発言ね。あれからまるで変わっていない」
天「変わる必要なんてないわ。私は私であることを磨き貫き高めるのみ。そうでしょう?」
紫「まあ、好きに生きるといいわ。その方があなたらしくはある」
天「でしょう?」
紫「ふん…。で?実際そうなったら、私もあなたの前に傅くことになるのかしら?」
天「まさか!…そうなったらあんたは…」

天「わたしの、隣にいるのっ!」


47 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 01:44:28 rQK5W9hU0
良作のジェットストリームアタックだ



48 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 02:48:56 ywp0o6Gk0
!?


49 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 18:35:21 z.F6qIf.0
霊夢と一緒にご飯食べたり、アリスにいろいろ着せ替えられたり、萃香に食べられそうになったり、魔理沙と遊んだり
毎日楽しい。楽しいはずなのにどうしてか正邪のことが思い浮かんで頭から離れない
いまどうしているだろうか、一人ぼっちでいるんだろうか、笑えてるだろうか

一方、正邪はこっそり神社に現れては針妙丸にバレないように彼女の様子を伺い、楽しそうな姿を見ては満足して帰って行く


50 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 18:44:15 24/JTymc0
>>49
切ない


51 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 22:10:20 cV9SJRXgO
咲アリでアリスがしばしば紅魔館のメイドにされてるから、
逆に咲夜が上海人形の格好をさせられたらと考えてみたけど、
咲夜さんにあのリボンは可愛すぎて似合わないかも…
無理やり上海コスにされた咲夜がアリスに「バカジャネーノ」と言う光景しか浮かばなかった


52 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 23:09:58 dOWRiybkO
>>49
実は霊夢たちも気づいていて一計を案じた
「天邪鬼立ち入り禁止」
と書いた立て札を…


53 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 23:29:10 YPFpDtr.0
こころと神妙丸でCP出来そうなんだが…
中々旨い感じに出来ねえな……


54 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 23:29:44 Csa3FZB60
天子が珍しく機嫌を取ろうとして天界産の桃から漿果酒を造って紫に直接渡すけど、
紫は照れ隠しの余り「口に合わないけど勿体無いしねぇ」とその場で全部呑んでしまう
が、汲水には漿果酒を使って仕込みを繰り返した重濃加工だった為あっという間に泥酔
普段なら言葉に出来なかった好意を明かしてしまった上に、上目で甘えまくるゆかりん


55 : 名無し妖精 :2015/02/16(月) 23:46:21 jj2HfQ8.0
>>51
あんた天才じゃね?
咲夜さんが赤面してるか呆れてるかで相当シチュにもふり幅がありそうだw


56 : 名無し妖精 :2015/02/17(火) 22:41:37 NnxncJOsO
おりんくう分が足りない
卵よりもお燐の尾っぽや三つ編みとか獣耳を頬張りたがるお空攻めが


57 : 名無し妖精 :2015/02/17(火) 23:47:34 Z/01yAig0
霊「う〜ん、なんだか狭いわね」
ル「すぅすぅ」
霊「って、こらっ!また潜り込んだのね」
ル「ふぁ〜。れーむ、おはよー」
霊「お早うじゃないわよ。何度言ったら解るの!」
ル「だって、一緒に朝ごはんを食べたいんだもん。ちゃんと二人分の魚を捕まえてきたんだし、いいでしょ」
霊「そういう問題じゃないわよ。勝手にそんな事されても迷惑なの」
ル「えー、面倒くさがり屋の私が折角努力したのに」
霊「そう言われてもねぇ。大体なんであんたは、矢鱈と私のそばに居たがるのよ?」
ル「霊夢が好きだからに決まってるじゃない。貴方は私の事が嫌いなの?」
霊「……我儘な妹分程度には思ってるかしら」
ル「じゃあ、お利口さんになったら可愛がってくれる?」
霊「その時次第ね。ま、頑張りなさい」
ル「そーなのかー。それなら明日からそうするから、今日はご飯を食べさせてよ」
霊「しょうがないわね」


58 : 名無し妖精 :2015/02/18(水) 02:14:54 BxQGPNh60
>>55
咲夜さんならきっとノリノリで「シャンハーイ!」と鳴きながらアリスを押し倒してくれるはず


59 : 名無し妖精 :2015/02/18(水) 17:50:02 eLVq8s1g0
布都「我は随分と長く眠っておったからな、青娥殿と一緒に過ごした場所も歩いた道も無くなってしまったかもしれん」
青娥「でもこの場所と、ここへ帰ってくるまでの道は守りきりましたわ」


60 : 名無し妖精 :2015/02/18(水) 21:48:01 rM2rHVvs0
聖「いかがでしたか?」
神子「そうねぇ。まあ、質素ながらなかなか楽しめました。それにしても懐かしいですね」
聖「ええーと、それは一体……?」
神子「葵(冬葵)ですよ。久しぶりに頂いたわ」
聖「ああ、なる程。幻想郷ではもう食用にされてないみたいですしね」
神子「へえ。五菜の一つとされた物が、眠りに就いてる間に顧みられなくなるとはね」
聖「私も驚いたわねぇ。神子さんの頃程では無いかも知れませんが、食膳に上りましたから」
神子「そういえば、どこで手に入れたの?」
聖「うちで栽培しています。弟子達が担当してますが。お土産に少し持っていきますか?」
神子「ほう。門人だけじゃなくて、青娥も喜びそうね。詩経にも載ってるくらいですし」
聖「あの方に分けるのは許せないわね。貴方とはまた別に、いずれ決着を付ける必要がある相手かと思ってましたし」
神子「私にとっては師匠の様な方ですし、構わないでしょう。それに貰っても口にするつもりはありません」
聖「あら、神子さんに堪能して欲しかったのに……」
神子「貴方自身が採ってきた物であれば、喜んで受け取りましょう」
聖「そういう事なら任せて下さいな。翌朝までにお届けしますよ」

※葵の収穫時期は今の時季ではありませんし、飛鳥時代に実食されていたかは不明です


61 : 名無し妖精 :2015/02/18(水) 22:21:59 aHqlx7OI0
やっぱひじみこだよな


62 : 名無し妖精 :2015/02/18(水) 22:27:24 BA.u8w4EO
早苗さんはあややが好きでアタックしてるけどまともに相手してもらえない
あややは実は応じたいんだけど守矢二柱と天狗達の確執から足踏みしてる

あやさなは前途多難なカプじゃないかと思った


63 : 名無し妖精 :2015/02/18(水) 22:54:21 DLZKuVIE0
時は戦乱の時代!

事の発端は一人の”巫女の少女”の誕生にあった。
幻想郷の少女はその美しさに惚れ、悩み、悶えるのであった。

その巫女が成長するにつれ、少女たちは自らの肉体を鍛え上げ、
より魅力的、官能的に体を作り上げていった。いつかその巫女を抱くために…

そして戦乱の時代!一人の巫女を奪うために多くの少女達が立ち上がった。
少女たちはまるで男のように武器を振るい、獣のような声を上げた。
その中で戦果を上げた人物は3人!

2007年!古城に囚われた巫女を救い出すために400人の護衛を剣一つで
       全て殺した金髪の勇者 八雲紫!

2009年!再度さらわれた巫女を救い出すために12人の人妖から巫女を
       救い出した緑髪の騎士 東風谷早苗!

そして2011年!巫女を奪おうとした妖怪を全て拷問・虐殺した
           妖艶な戦士 風見幽香!


64 : 名無し妖精 :2015/02/19(木) 07:16:11 vSyyo42QO
元ネタなんだろう?


65 : 名無し妖精 :2015/02/19(木) 21:23:53 1TZXUyc.0
文「あら、分社の様子見は済ませたんですか?」
早苗「はい。文さんはこれからどちらに?」
文「神社で張り込みですよ。まあ三日三晩くらいは覚悟してますね」
早苗「大変なんですね。ところで、どっちの方なんです?」
文「そりゃ勿論、ネタを提供してくれる方に決まってます」
早苗「うーん、喜んで良いのやら悪いのやらだわ」
文「実は貴方の神社も見張られてるのです。最近は私じゃなくて白狼天狗にですが」
早苗「ええっ?どうしてそんな事に……」
文「架空索道の件で相当揉めましたからねぇ。一応の決着は付いたとはいえ、緊張は収まらないみたいですよ」
早苗「疚しい事はしてないのに、なんだか嫌ですね」
文「まあ、とある甘味処で毎月の新作メニューに舌鼓を打ってる事までは知らないと思いますけど」
早苗「へ?」
文「山の神様の二柱には黙って、営業のついでに通ってるんですよね。こないだは余程の当たりだったのか、これ以上ないくらい幸せそうでした」
早苗「ええっと……あのー、どうしてその事を?」
文「記事にはなりませんが、貴方の様な巫女にも興味はありますから。観察対象にバッチリ入ってます」
早苗「むむ。さっきの事は誰にも話してませんよね?」
文「安心して下さい。里に行くといつも複数の異性から言い寄られてる事とか、小傘さんを見掛けたらグッタリするまで撫で回してる事とか、
 妖怪退治は未だに不慣れで魔理沙さんよりも当てにされてない事とか、他にもまだまだ色々ありますが、決してバラしませんってば。
 そういえば、貴方に近付く異性は何故か災害が多いですね。突然起きた竜巻に吹き飛ばされるなど風絡みばかりですが、何かの祟りでしょうか?」
早苗「あれ?ちょっと待って下さい。神奈子様も諏訪子様も里の人間に手出しはしない筈ですよ」
文「じゃあ、誰の仕業なんでしょうね。現場には見慣れた烏の羽毛が落ちていたようですが、犯人とはいったい……。
 そうそう、予定は変更しました。これから貴方の行きつけに足を運びたいと思います。付き合ってくれるでしょ?」
早苗「もしかして……いえ、何でもありません。もし断ったらどうなるのでしょうか?」
文「ご想像にお任せします」
早苗「私が支払いますから、穏便に済ませて頂けますか?」
文「おや、私が奢りますよ。貴方の内面も詳しく知りたいですし、以前から親睦を深められないかと考えてたので」
早苗「判りました。今から行きましょう」
文「ああ、楽しみです。二人で挑める餡蜜風パフェなんてのもありましたし、まだ売り切れてないといいですね」
早苗「……そうですね」

>>62
あやや主導も捨てがたいのです


66 : 名無し妖精 :2015/02/19(木) 21:42:03 Lsj8gBwk0
文ちゃんガッツリ病んどるやんけw


67 : 名無し妖精 :2015/02/19(木) 22:32:38 ZEmb.TfQO
多々良さんは鵺さんか蛮ちゃんと励まし合ってると良い


68 : 名無し妖精 :2015/02/19(木) 22:43:46 jnQnP2CM0
>>65
文が病んでるあやさなとか、なんか目覚めそうなんだけど!どうしてくれるの!?


69 : 名無し妖精 :2015/02/20(金) 02:38:02 8KDsWARM0
>>64
ジョジョの奇妙な冒険


70 : 名無し妖精 :2015/02/20(金) 21:19:27 aooa044M0
霊夢「あー、疲れた。妖怪の間で占いが評判になるなんて思わなかったわ」
妖夢「えぇーと。まだ占ってくれてないんだけど」
霊夢「あれ?誰かと思ったら、まだ居たの?」
妖夢「幽々子様から一泊させて貰いなさいって言われたんですよ。迷惑なら、その辺で野宿します」
霊夢「ふーん。私は別に良いわよ。ところで、それは何なの?」
妖夢「どぶろくです。手土産にと、幽々子様に持たされました」
霊夢「あら、気が利くわね。久しぶりに、あんたんところのを飲みたかったのよ」
妖夢「そうなんですか。って、何処に行くの?」
霊夢「漬物を切りによ。夕飯前に一杯やるの。あんたもどう?」
妖夢「まぁ、飲みますとも」

霊夢「やっぱり、当座漬けと相性いいわね。一杯じゃ済みそうにないわ」
妖夢「確かにそうですね。屋敷だと美味しく漬からないので、密かな楽しみでした」
霊夢「そう。さっきの話だけどさ、何を占って欲しかったの?」
妖夢「あ、はい。……実は好きな相手がいて、その件で伺いを立てたかったんですよ」
霊夢「へぇ、どんな相手かしら?」
妖夢「年下の人間です。最近は顔を合わせる機会に恵まれなくて、ようやく会えてほっとしてたのですが……。
    どうやら私以外にも目当てにしてた方が多くて、告白して良い返事を貰えるか不安なんですよね」
霊夢「もしかして、同性だったりしない?」
妖夢「ええそうです」
霊夢「それなら、きっと大丈夫でしょ。節操無く誰彼構わずに付き合うような人じゃないから」
妖夢「それならいいんですが。想いを伝えるなら何時頃がいいんでしょうか?」
霊夢「今すぐにでも応えてあげるわよ。私もあんたの事は以前からねぇ」
妖夢「うう。気付いてたんですか」
霊夢「あんたが判りやすいだけ。あからさまに御膳立てされてるくらいだし」
妖夢「はぁ…、明日帰ったら憂鬱になりそうだわ」
霊夢「惚気てやればいいのよ。据え膳は何とやらって言うじゃない」
妖夢「え、ええ!?そんな、心の準備が……」
霊夢「成りは小さくてもあんたの方が年上なんだから、私に好きなようにされたらそれこそ笑われるわよ」
妖夢「何とか頑張るしかないかぁ」

半人半霊さんって何歳なんでしょうね?


71 : 名無し妖精 :2015/02/20(金) 21:22:43 baM5/O0o0
60未満という考察はある


72 : 名無し妖精 :2015/02/20(金) 22:11:07 l2q2aRdIO
妖夢って誰が相手でも受けっぽいね


73 : 名無し妖精 :2015/02/21(土) 02:43:10 dUqNMzaA0
そこでうどみょんですよ


74 : 名無し妖精 :2015/02/21(土) 03:15:42 AYz6hvlI0
な?ルナみょんだろ?

ルナ霊夢とかルナ弁々とかルナサペアもいろいろ


75 : 名無し妖精 :2015/02/21(土) 09:34:44 6anXieKg0
早苗「きゃっ!」フワーリ
霊夢「うおっ!!早苗スカートおさえなさいよ!」
早苗「あっ…霊夢さん、まさか、私の…見ちゃいましたか///」
霊夢「ちょ…何顔赤らめてんのよ!」
早苗「ぱんつ…気に入りませんでしたか?今日は白にしたのに」
霊夢「顔…近づけないでよ!あと胸を寄せない!」
早苗「霊夢さん…今日の件は布団に入って楽しみましょうか♪」
霊夢「あんた更に私を誘うのがうまくなったわね…」


76 : 名無し妖精 :2015/02/21(土) 19:03:19 C6pqqmJw0
早苗「穣子さんって凄く可愛いですよね。本当に味見したいくらいです」
穣子「み、巫女の癖に神様を食べようだなんて不届き千万!」
早苗「あら、私は人であり神である現人神です。霊夢さんと一緒にしないで下さい」
穣子「えっ、知らなかった……ってそういう問題じゃないわよ」
早苗「うふふ。冗談ですって。まだ一番美味しくなる頃じゃありませんから」
穣子「旬を迎えたところで食べられてたまるもんですか!」
早苗「まあまあ、そう言わずに仲良くしましょう。良ければ、今晩は夜雀の屋台でどうですか?」
穣子「お酒に弱い癖に。最後まで付き合えない相手とはお断りなんだからね」
早苗「大丈夫、これでも大分鍛えられたんですよ。貴方をお持ち帰りできる自信はあります。あ、しばらくは介抱だけですけどね」
穣子「随分と余裕だ事。そこまで言うなら手加減しないから」

結果はほぼ同時に酔い潰れてしまい引き分け
穣子は静葉に、早苗は二柱に抱えられて家路についたという
二日酔いが醒めてからは、以前よりも一緒に過ごす時間が増えたそうな


77 : 名無し妖精 :2015/02/21(土) 21:34:10 tqaQxHcE0
>>72-73
昔妖夢と鈴仙が夢に出てきたときは妖夢が攻めになってた


78 : 名無し妖精 :2015/02/21(土) 21:37:42 dn/P.roo0
>>75
ええぞ!ええぞ!
もっと!もっと!


79 : 名無し妖精 :2015/02/21(土) 22:25:29 GVVWAqs6O
妖夢×椛なら攻める妖夢が見られるかも
お互いその手の知識はあっても経験に乏しそうだし


80 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 13:30:41 myfuJkTU0
紫「昨晩は激しかったわね。霊夢」
そういって紫がお盆に白い液体が入ったコップを持ってきた。
霊夢「昨日は他の娘も来なくて良かったわね。おかげで
    二人きりの夜を過ごせたわけだわ。」
霊夢は微笑しながらその液体を飲む。
口当たりが良く、少し甘い。そしてまろやかなコクがある。
霊夢「紫、これ牛乳じゃない?なんかこう、上品な味というか…」
紫「それは搾りたての私の母乳よ。霊夢」


81 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 16:25:45 KYuQLhGkO
魅魔様のネタが盗られたぜ


82 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 18:04:58 0jeT9tLE0
>>80
霊夢「冗談でしょ?…でもこれ…何だか懐かしい感じがする…何て言うか…」
言葉を続けようとする霊夢の唇に紫の人差し指がそっと押し当てられる
紫「気のせいよ…何か感じたとしてもそれ以上言ってはいけないわ」
そう優しくたしなめると紫は台所へ戻って行った
霊夢「…意地悪ね、あんたって…」
目から何かが溢れそうになるのを堪えながら霊夢はコップに残ったものを少しずつ、大事そうに口にした


妄想追加失礼しました


83 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 20:59:56 kpF7VGSU0
何でかわからんけど、あたしンちのオカン思い出した


84 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 21:00:31 RYxHE97g0
「物乞いにしては賑やかな格好をしてるわね」
「施しを与える間中、悦びに浸ってたのは誰かしら?」
「あんたがどうしてもってせがむから差し出してあげたんじゃない」
「魔女の香で焚き込めた寝間着を纏って現れるなんて出来過ぎてたけどね」
「ふん。わざと置き忘れた癖に。ここに詳しくないと、まず目の届かない所にあったわよ」
「ただの偶然でしょう。あの時は酔いを醒まそうとあそこで風に当たってて、それでうっかりしちゃったのよ」
「じゃあ、何であんなのを持ち歩いてたのよ?宴会には必要無い代物だったわよね」
「余所行き用のバスケットに間違って仕舞ったままになってただけ。出る前に確認しておくんだった」
「そう。それなら聞くけどさ、どうして調剤しようと思ったの?あんたの目標とは関係が無いはずだけど」
「あら、魔法に関わる事ならどれも人並み以上に扱えるようにしたいの。一つの事ばかり感ける真似はしないわ」
「あれはお試しだったって言いたいんだ。でもその割には多いわね。今日も使ったけど、まだ一割も減ってないんだから」
「手掛かりとした文献に忠実な量なのよ。ちゃんと効果を確かめるなら、数回程度じゃ足りないしねぇ」
「へぇ。ところで、メモで謳われてた効用は独り身じゃ確認できない事よね。どうするつもりだったのかしら?」
「協力してくれる相手を募ろうかと考えてたわよ」
「だったら敢えて今造らなくても良かったのに。材料さえあればすぐみたいだし、見つかるまで待てなかったのはどうしてかなぁ?」
「それは……」
「それにあんたから返してくれって一度も言われてないし、今晩も寝かさない気だったんでしょう。そうよね?」
「……」

自家発電したくても妄想が捗らなくて悔しい


85 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 22:39:58 YDYCPS/w0
>>84 レイアリ…?なら嬉しい


レイアリはこう、表向きは互いに少し引いてても、裏だとべったりな感じがいいなぁ
バレンタインにしても「当日に渡しても、多分山の様に貰ってるだろうし…」と考えて1週間過ぎたぐらいに渡そうと画策するアリスさん
「一番最初は、アリスのが食べたい…」と渡されたチョコに手を着けずに待つ霊夢さん
でも次の日には2人とも待ちきれなくなって、お互いの家を目指してる途中で鉢合わせしてあわあわするといいと思います


86 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 22:43:44 myfuJkTU0
さっき東方キャラのカップリングの画像検索してみたけど、
たまに俺嫁厨向けの男がガッツリいる画像見つけて

あ〜イライラする


87 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 22:52:37 JDJHzkmw0
レイアリ好きって結構多いよね


88 : 名無し妖精 :2015/02/22(日) 22:53:01 vkzA0ork0
>>86
スレチ


89 : 名無し妖精 :2015/02/23(月) 15:04:00 /9m.B74k0
霊夢と仲のいい妖怪に入れなかったのになぁ


90 : 名無し妖精 :2015/02/23(月) 16:19:46 n5f4/YAk0
あの中に入れたからそのCPが増えた、っつーのもあんまなくね

マリアリだって公式で犬猿の仲だって言われてんのに、東方で1.2を争う人気っぷりですから


91 : 名無し妖精 :2015/02/23(月) 16:43:12 qo3Ygfu2O
不仲設定は風神録の時から存在してたと神主が明かした文椛はファン活動が未だに盛んで実に宜しい
求聞口授の文々。新聞で取材を拒絶するほど険悪ではないと判ってやや救済されたし今後も安泰そう


92 : 名無し妖精 :2015/02/23(月) 19:09:35 mZycLcW60
原作で嫌い合ってる二人が、二次創作でCPになるというのが、黄金の法則なのだよ


93 : 名無し妖精 :2015/02/23(月) 20:32:58 ebkI7KKY0
「霊夢さん…違う私とは違うメスの匂いがしますね」
                         〜博麗霊夢について 東風谷早苗

「れ…霊夢は渡さない!絶対に渡すものですか!」
                         〜博麗霊夢について 八雲紫

「私は霊夢を守る。霊夢のために生き、霊夢のために戦う」
                         〜博麗霊夢について 八意永琳


94 : 名無し妖精 :2015/02/23(月) 20:37:18 ebkI7KKY0
「霊夢さん、一緒に修行なさらない?ウフフ」
                         〜博麗霊夢について 聖白蓮

「霊夢!今日は先生と保健体育の授業をしようか!女の子同士の
 イチャイチャについてだ!」
                         〜博麗霊夢について 上白沢慧音

「まったくもう、あなたは!私という嫁がいながら!」
                         〜博麗霊夢について 茨木 華扇


95 : 名無し妖精 :2015/02/23(月) 22:05:31 n.rPawNs0
ルナサ「ふぅ…。演奏する場所も無事取れたし、まだ時間があるから屋台でも見て回るかしら。…あら?」
こころ(うーん…かなり混んでいるし、どこで踊ろう…)キョロキョロ
ルナサ「えーと確か、宗教大戦の時に見かけた事があるわね…。話しかけてみようかな…。…あの…」
こころ「!?…お前は誰だ」
ルナサ「私はルナサ・プリズムリバー。ポルターガイストよ」
こころ「私は秦こころ。面霊気だ。正確に言うと、神子の作ったお面の付喪神なの」
ルナサ「へぇ…。ところで何してるの?」
こころ「実はここに能楽を舞いにきたの。でも見ての通り、こんなに人が混んでいるとスペースが一つも無い。どうしよう…」
ルナサ「…ねぇ、よかったら私達の所で踊ってみない?」
こころ「えっ…良いのか?」
ルナサ「えぇ。私達は音楽団で、私はそのリーダー。丁度演奏する場所を、確保したのよ」
こころ「おぉ!地獄に仏とはこのこと!すぐに案内して♪」

観客「ワイワイガヤガヤ」
ルナサ「レディース・アーンド・ジェントルメン!今宵のコンサートにお集まり頂いて、ありがとう」
メルラン「今回はなんと!スペシャルゲストが来ていまーす!」
リリカ「前の宗教大戦で流星の如く、登場した能楽師・秦こころよッ!!」
こころ(ペコリ)
観客『オォー!!』パチパチパチパチ
ルナサ「それでは私達騒霊の協奏曲と、面霊気の暗黒能楽のコラボレーションを、後堪能あれ♪」
こころ「イッツ・ア・ショーターイム!!」
BGM(亡矢のエモーション)


こころ「ふぅ、とても楽しかった!」
ルナサ「それはよかったわ」
こころ「でも途中で火事が起こって、中止せざるをえなかったよ…残念」
ルナサ「大丈夫よ、こころちゃん。また別の場所で出来るから…ね?」
こころ「ほんと!?今度私が能楽やる時に、またコラボしてくれる?」
ルナサ「もちろんよ♪」
こころ「やった〜♪」


※茨歌仙20話『間違いだらけの酉の市』の一コマより

こころとプリズムリバー三姉妹が一緒のコマにいたのを見て、こういうやり取りがあったという妄想


96 : 名無し妖精 :2015/02/23(月) 23:56:20 8glwgcSo0
大人になって父親とも和解して市生の人に戻った魔理沙を冷かしに訪れたパチュリーが以前とは違う雰囲気を漂わせる姿にときめいてしまい、
彼女を目当てに通い詰めてある日店の外に呼び出してとうとう告白に至ったものの見事に振られる。
魔理沙としてはパチュリーを嫌ってた訳じゃなくてむしろ白黒の衣装をしていた頃から好きだったんだけど距離が縮まらないまま日々が過ぎ、
思いを晴らせない内に実家で働く事が決まって魔法に関するものと一切決別するつもりでいたから意思に反してしまった。
その後魔理沙は異性と結婚してそれなりに幸せな人生を送って最期を迎えるのだが、死後もパチュリーに交際を断った時の堪える表情が忘れられずにいる。
そういうパチュマリありませんかね?


97 : 名無し妖精 :2015/02/24(火) 00:11:36 7cSDPnmY0
なかったら作ればいいんだ
ありったけのリビドーを吐きだせ!


98 : 名無し妖精 :2015/02/24(火) 00:56:01 uAII8VDM0
しっかし鬱百合多いなあ・・・。
僕はラッキースケベ百合が大好きなんすけどね

異性との結婚エンド嫌い 百合結婚エンド大好き


99 : 名無し妖精 :2015/02/24(火) 01:08:50 lAJfvg1o0
一週間フレンズ見る
記憶といったらやっぱり阿求だよね
奏聴く
やっぱり阿求には小鈴が必要だったんだあきゅあきゅあ

あやあやも好きだよ
寿命死別ENDは必ずしもBADや鬱ENDになるとは限らないのよ


100 : 名無し妖精 :2015/02/24(火) 01:16:10 qHIn7XFg0
>寿命死別ENDは必ずしもBADや鬱ENDになるとは限らない
真っ先に壱さんのけねもこが浮かんだ


101 : 名無し妖精 :2015/02/24(火) 14:08:20 uAII8VDM0
人里の人間に恨みがあって人間を殺しまくるものの
結局霊夢に殺される


102 : 名無し妖精 :2015/02/24(火) 18:03:46 ZOj7yjVsO
壱さんと言えば、十六夜咲夜は狂わないがまず出てくる
似たようなネタはSFやSSで既読だったけど、絵が独特だから印象に残っちゃう

>>95
4巻の133頁だね
思わず確認しちゃったよ


103 : 名無し妖精 :2015/02/24(火) 23:22:14 Rtxeye7.0
霊夢「今日もすっからかん。誰も来やしないんだから」
アリス「妖怪ならよく来てるでしょ。私はそうでもないけど」
霊夢「お賽銭を入れてくれなきゃ意味ないんだけど。評判ばかり悪くなるだけだわ」
アリス「大抵はあんたが目当てだしねぇ。霊夢の様子を観察したいだけで、あとは宴会で一緒に騒げたらいいと思ってるのよ」
霊夢「花見にならぬ人見って事?悪趣味ねぇ。そういえば、あんたも入れてくれないけど同じ穴の狢なのかしら?」
アリス「正直に言えば、そうよ。貴方ほど四季の変化を感じさせる人は他にいないから。自然の変化より判りやすいわ」
霊夢「……ったく。あれ?でも季節が移り替わる頃じゃ無くても来る時はあるわよね。宴会が無い日に何度か来てなかった?」
アリス「ええ、まぁその……」
霊夢「何を企んでるのよ。まさか、また隠れて人形でも打ち付けに来てたの?」
アリス「あれは実験だったからもう試す気は無いし、貴方を利用したりどうこうしようとも考えてないわよ」
霊夢「じゃあ、何が目的か話なさいよ」
アリス「お賽銭を弾んであげるから見逃してくれない?」
霊夢「買収しようたって無駄よ。観念しないならこれから妖怪退治に踏み切るわ」
アリス「どっちも嫌って言いたいところだけど、本気で挑んでも貴方には敵わないものね。仕様が無い。口を割るしかないかな」
霊夢「つべこべ言わずさっさとする」
アリス「あんたの事が好きだからよ。どうしても逢いたくなる時があるの」
霊夢「はあ?何それ、冗談で切り抜けようとしてるの」
アリス「本気なんだけど……。そうねぇ、これで解かって貰える?」
霊夢「えっ!……信じられない。いきなりキスするなんて何考えてるのよ、七色魔法莫迦!」
アリス「疑った霊夢がいけないのよ」
霊夢「だからって、初めてを奪うなんて都会派の欠片も無いじゃないの。舌まで入れてさ」
アリス「あら、とっくに魔理沙としてるかと思ってたわ。ごめんなさい」
霊夢「そういう風に見てたの。あーあ、好きな人に自分から捧げるつもりだったのになぁ」
アリス「どうやって償えばいいのかしら?」
霊夢「いいわよ。誰かに見られたようでもないし」

>>89
2003年で既に原作者が「(レイマリにとって)数居る妖怪のうちの一人」と答えてますし、完全に二次の産物だと認識済みです。


104 : 名無し妖精 :2015/02/24(火) 23:42:54 SmYiFlmI0
公式で仲が良い認定が無いから何だって話
むしろこれから仲良くなっていく話とか想像できるし、変に縛られない分無限の可能性があるのよ
そして私はレイアリ大好きなのよ


105 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 13:31:26 awfZAY2w0
そもそもその三月精の絵を原作主張するなら
キャラ設定集だって原作だろう
あれでアリスが妖怪のカテゴリに入ってたか思い出してみればいい


106 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 13:39:21 qb2vaO8g0
アリスは他の妖怪と違って以前より面識ある設定なのにな


107 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 15:04:44 GIt7l94Y0
アリスは妖怪だろ


108 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 17:29:14 JKoiSy..0
最新が公式ってなかなかわかりやすい言葉だな
幻想郷も季節の移り変わりひいては心境の変化もあろう
かぐもこがちょっと仲良くなったりれいまりが大喧嘩したり想像がふくらみんぐ


109 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 17:32:25 qb2vaO8g0
まぁ原作主張しすぎるとそもそも原作百合ねーよに行っちゃうので程ほどだな


110 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 18:30:40 flMlrvhE0
てゐ「えいっ」バサー
鈴仙「…きゃっ!?」
てゐ「えへへ…今日は白か」
鈴仙「………えっち。」


111 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 19:02:35 1Mz/HIrI0
>>105
百合は二次と割り切って楽しめばいいのであって、原作を歪めて解釈する必要は無いのよ

■東方怪綺談(TH5)

アリス : 究極の魔法を記した本を
    手にいれたのよ。
魔理沙:あ、それ欲しいわ。
アリス : あなたたち人間には使い
    こなせない魔法よ。

(中略)

アリス : いつまでつるしてるつもりなのよ〜
魔理沙:私がこの魔法を覚えるまでよ。
アリス : だから〜、その魔法は人間には無理だってば〜

■東方妖々夢(TH7) & 東方永夜抄(体験版)

とりあえず万能の魔法使いであり、これといって属性に得手不得手は無い。
強いて言えば魔理沙に近く、言わば妖怪版魔理沙である。

咲夜と妖夢の相手役妖怪を違和感無く出すのは簡単でしたが、霊夢と魔理沙
の相手を出すのが難しい。妖怪版魔理沙と称するアリスはその為の布石だった
んですが、妖々夢の時はかなり唐突過ぎて不自然に感じられた人もいたかも。

■東方萃夢想(TH7.5)

生粋の魔法使いさん。見た目は人間と殆ど同じだが、人間ではない。
所謂、人妖のたぐいである。

■東方永夜抄(TH8)

魔法の森に住み、魔法使いで収集家、と魔理沙と共通点が多いが、
魔理沙は人間、アリスは魔法使いという決定的な違いがある。

魔法の森に住む魔法使い。
魔理沙の魔法使い(職業)と異なり、種族が魔法使いである。

■東方文花帖(※書籍版)

見た目は人間と変わらないが、魔法使いという種族
であって人間ではない。

■東方求聞史紀(幻想郷縁起)

□□魔法使い〜異世界の魔法存在〜

  魔法に魅入られた者で、既に魔法が
体の原動力となっている妖怪が、魔法
使いである。魔法の研究を生業とし、
日々新しい魔法の事を考えている。妖
怪の中では最も人間に近い。

(中略)

  姿は人間と区別は出来ない。体は殆
ど人間と同じで、他の妖怪に比べると
脆弱である。

□□七色の人形遣い アリス・マーガトロイド

  彼女は、人間から修行して魔法使い
になったタイプである。その為、人間
に対しての理解度は高い。まだ魔法使
い歴は浅く、新米である。本来取らな
くても大丈夫なのだが、未だに食事も
睡眠も全て人間と同じである。

(中略)

  元々人間だったという事もあり、普
通の人間を襲う事は滅多に無いだろう。

■幻想掲示板(※回答者はZUN氏)

Q.「アリス」と主人公達(特に霊夢や魔理沙)はどんな関係なのでしょうか?

A.アリスと主人公の関係は、平たく言うと「数居る妖怪のうちの一人」と「唯一の巫女(魔法使い)」です(まんま)。
  ただ異なるのが、アリスは今回で霊夢達と3戦目ということだけです。基本的にはただの邪魔者だったりします。


112 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 22:13:55 qb2vaO8g0
たまには全然関係のない組み合わせでも可
にとりとさとりとか永琳美鈴とか名前似てるだけとかな


113 : こあくまパラレル :2015/02/25(水) 22:27:49 inVSPR9YO
「――それで、この原理に基づかない世界の座標を算出出来るのは、この世に彼女ただ一人しか居ないわけだ」
 ガラッ。
「先生! 質問が有ります!」
「うん。元気が有っていいね、と言いたいとこだけど、あんたは誰だ。うちの学生じゃねーよな」
「通りすがりの図書館司書です! 小悪魔と呼んでください!」
「……面白い女だ。摘まみ出すのは後にしてやるぜ」
「有り難う御座います!」
「で、質問ってのは?」
「たった今、先生の講義を盗み聞きしていたんですが」
「後で授業料払え」
「平行世界は連続的且つ無限に存在すると仰っていましたよね」
「うん」
「ということは、私達が空想出来る全ての事象は、何処かの平行世界で実現され得るということですか!?」
「その通りだぜ。しかも、それは空想出来るものに限らない」
「ということは、ですよ!」
「テンション高いな、あんた」
「この世界では忌み嫌い合っている人同士が、互いに想いを寄せる世界だって有るってことですよね!?」
「まあ、そうだ」
「つまり、先生が敬愛する岡崎教授と百合百合ちゅっちゅな関係になっている世界も、何処かに存在するわけですね!」
「……あー……そうだな……。何処かには……有るかも知れないな……」
 ひそひそ。ざわざわ。
「……え。そうなんですか? あ、同棲されて……へー……」
「おい。そこ。部外者に何を吹き込んでんだ」
「失礼しました! ここが先生の理想郷だったんですね!」
「……あんたを摘まみ出すのは後だと言ったな」
「言われましたっけ」
「あれは嘘だ。この場で息の根を止めてやる」
「では、私はこれで失礼します! さようなら!」
「おい、待て……! ……今日の講義は以上だ! 次回は明日の午後な! ……待てっつってんだろうがァ!」

 〜

「只今戻りました」
「おかえりなさい。今回は石の中ではなかったようね」
「はい。何処かの学校の中でした。食べ頃の子が沢山居たんですけど……。勿体無かったですね」
「……やらかしていないようで何よりだわ」
「だって、パチュリー様が許可してくださらないから」
「当たり前でしょ。異世界での行動は極力慎重にすべきなのよ」
「使い魔をランダムテレポートで飛ばすのは慎重なんですか?」
「慎重だから実験体を使っているんじゃない」
「わあ、酷い。もっと優しい御主人様が居る世界に行きたいです」
「……私は口の減る使い魔が居る世界に行きたいわ」


114 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 22:30:43 8OBc4iYUO
時を停めれば簡単に唇を奪えるけど、敢えて能力は使わない咲夜さん
紅魔館の住人だけでなく、常連の来訪者にも鮮やかにキッス
見事な遣り口にやられた方も苦笑いで怒れない

実は、能力が原因で肉親からも気味悪がられて挨拶のキスを拒まれた哀しみに由るものだといい


115 : 名無し妖精 :2015/02/25(水) 22:31:23 qb2vaO8g0
ちゆりが最初に言った座標云々は蓮子のことか・・・な?


116 : 名無し妖精 :2015/02/26(木) 01:40:59 JxVoXhXIO
恵屋さん(なんとか生きてます。/seemu)の過去イラ巡りしてたら上海コスの咲夜さんが見れて良かった


117 : 名無し妖精 :2015/02/26(木) 15:29:28 zLJkFeFs0
この掲示板は「ぱんちゅっちゅ」はダメなの?


118 : 名無し妖精 :2015/02/26(木) 16:34:55 SP.g8R96O
掲示板の注意事項は板トップ及び↓こちらを確認してください
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1422586371/
このURL、テンプレに入れといた方が良かったかしらん


119 : 名無し妖精 :2015/02/26(木) 19:37:10 SP.g8R96O
連投失礼
板トップから「最初にお読みください」へはちゃんとリンク貼ってくれてますね
うちのガラケーでは飛べなかっただけみたいです
というわけで、さっきのはスルーしてやってください


120 : 名無し妖精 :2015/02/26(木) 21:45:52 cBdcnomo0
「あら、魔理沙じゃない。何よ、暗い顔しちゃって?」
「今更な事なんだが、どうして告白に応じてくれたのか訊きたいんだ」
「そうねぇ、嫌じゃなかったからかな。断るのもどうかと思って。何でまた?」
「あの時はやけに淡々としてたから……。そうか、そういう訳か」
「本当の事を言うと、好きなのかよく解からないのよね。あんたには悪いけどさ」
「まあ、もういい。正直に話してくれて良かったぜ」
「それで、これからどうする気?別れようって話なの?」
「いや、それだけはありえない。たった今、決めた事があるしなぁ」
「何を?」
「告白し直すんだよ。今度はちゃんと霊夢から愛してるって言って貰わないとな」
「そう。でも、そんな台詞を声に出すところって想像できないんだけど……」
「あー、確かに。それでも是非とも聞いてみたいもんだが」
「そこまで虜にしてくれるのかしら?」
「ま、何とかしてみせるさ」

鈴奈庵最新話でレイマリ派に激震と聞いたけど単行本まで待つべきじゃないのかな


121 : 名無し妖精 :2015/02/26(木) 22:32:14 aUAviO8U0
激震ってほどでもないと思うけど霊夢が魔理沙をアレしちゃう可能性も


122 : 名無し妖精 :2015/02/26(木) 23:22:24 duc0MEj60
星ナズと似たようなもんなのでセーフ


123 : 名無し妖精 :2015/02/26(木) 23:23:40 uc6UDeLc0
意味ありげにだけ言うなら最初から言うなよ


124 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 01:03:05 hra8P18QO
>>120
魔理沙の人外化が死亡フラグを意味するようになった
個人的には、いつか訪れる結末をほぼ避けられなくなった魔理沙と妖怪のアップリングの方が痛手じゃないかと思うけど


125 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 02:25:23 m1BGd3cw0
魔理沙は妖怪になりたいわけじゃなくてただ寿命延ばしたいだけみたいだしなぁ。
 もし魔理沙が妖怪になったら今までみたいな関係じゃなく霊夢にとっては敵になるんだろうな。
 霊夢が敵になった時点で魔理沙は生きる気力がなくなりそうだけど霊夢といない魔理沙は想像できない


126 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 03:52:22 xv4ZN.zwO
魔理沙と妖怪のカプで魔理沙死亡ルートを回避する方法について考えてみる

妖怪にならずに寿命を延ばす?
霊夢が仙人や天人を妖怪に含めているのなら、手段は存外に少ないような気がする

霊夢の引退(または死去)を待ち、白蓮のように年老いてから魔法使いになる?
これは次代の巫女が霊夢と違う見解を採る必要があるな

博麗の巫女に殺されない程度に強くなる?
可能かどうか割と疑わしいところだが
例えば「魅魔は本気の霊夢から逃げ回れるか?」と考えれば、全く出来なくはないかも知れない

幻想郷を離れて異世界に移り住む、というのは有り得るだろうか?
マリアリなら魔界へ行く等、他のカプでも何らかの避難先は考えられると思う
勿論、それを霊夢が追わないという保証は無いのだが


127 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 04:56:05 ygXVODBU0
魔理沙が人里から抜け出したのは霊夢の処断を免れる意図もあるのでは?
あれはつまり幻想郷のシステムに反する行為だったからコロコロされちゃったわけで
一度人里から抜け出し、更には異変解決にも参加する事で里人カテゴリから脱却してその上で魔法使いになるという


128 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 06:58:00 cdY/Rs5s0
百合スレで考察するのひとまずやめようぜ
鈴奈庵がやばいとかはとりあえず置いといてもっと和気あいあいとカップリングについて語るべきだ


129 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 10:13:51 TFIqpw2M0
すずれいむちゅっちゅ


130 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 10:46:34 pg/YA5bc0
大チル結婚しろ


131 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 14:17:59 f8MoS3UI0
レミゆかもっといちゃいちゃしろ


132 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 17:11:03 VugPt8Ys0
レイアリちゅっちゅしてんのがいい
和洋折衷の一つの形


133 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 17:12:06 K0zfLdjs0
俺は何があろうともレイマリ派だ


134 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 18:37:30 cH.Zve0k0
霊夢は早苗、紫、レミリアで取り合ってんのが良い
でも私の本命はレイサナ
魔理沙はアリスとが好いな、そして幽香がアリスにちょっかい出してきてはらはらしてるとなお良い


135 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 19:08:55 icaGrMbY0
あたいもレイサナ派
霊夢と仲良くなりたいから積極的に絡む早苗と
博麗の巫女としての立場があるから戸惑いつつ基本つっけんどんな霊夢が好き
それを紫とかが面白がりつつも心から応援してるようなのが一番好き


136 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 19:14:39 /PXVO7F60
俺もレイサナ好き
やっぱり同業者っていいよね
服装も似てるし保護者もいる


137 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 19:24:02 QTxNLpdQ0
レイサナマリとかレイアリマリとかサクアリマリとか
ラブラブ正三角形が好き


138 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 19:28:21 icaGrMbY0
うむ、冷静に考えると別にカップルが2人である必要性は無いんだよな
とはいっても複数人カップリングってなかなか浮かばないけど


139 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 19:29:03 4hNIaKyY0
ゆうかれいむが好きなんだ


140 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 19:30:26 cH.Zve0k0
綺麗事とかご都合とか言われそうだけど、ラブラブ正三角形はいいよね〜
だれかが踏み台にされたり涙を呑んだりとかはやっぱり悲しい


141 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 20:43:22 F2U/PiCoO
さなアリスってどうだろう?
いつまでも若いままで霊夢や魔理沙の思い出話をしてそう


142 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 20:47:02 icaGrMbY0
>>141
偶然アリスと仲良くなってお互いの家に遊びにいくうちに
ある時ふとアリスが早苗用にあつらえたフリッフリの服を用意し
それを早苗さんが恥ずかしながらも着てくれるんだけど
それならこっちはアリスに外の世界の服を着てみてほしいって
お願いしてショートパンツやらキャミソールを着せて
お互い照れながらも衣装交換を楽しむさなアリがなんだって?


143 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 20:48:52 pozR00U.0
>>141
それならレイサナとマリアリの、いつかの未来って方がグッとくる


144 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 21:32:36 K0zfLdjs0
正直高々一個二個設定が出たとしてどうだと
そんなこといってたらあやもみとかゆかてんなんて考えてられんわ


145 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 21:37:15 f8MoS3UI0
ゆかてんはサントラの絵を見てその後なんだかんだ打ち解けたと解釈してるぜ


146 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 21:39:15 icaGrMbY0
ゆかてんいいよな
ただ縁側で静かにしてただけなのに突然天子に抱きつかれてムッとするも
「あんたが寂しそうだったから」とか言ってくる天子自身が寂しいんだって
分かったけど口にはせず「そうね、ありがとう」とか言って天子の頭を
撫でてあげるゆかてんください


147 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 21:45:36 lOjxHjOU0
殺意レベルで憎い→反省→謝る→仲直り→ラブラブ
ありだと思います!


148 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 22:32:32 /1aoZcQY0
レミフラの過去話っぽいもの考えてみました(苦手な人は回避して下さい)
〜400年くらい前〜
レ「う〜、また止められちゃったわ」
フ「お姉様、またお外に出ようとしたの?」
レ「ええ、でもお父様とお母様に危ないからって止められちゃったわ、
  ちょっと陽に当たったくらいでどうにかなるほど柔じゃないのに」
フ「でもお父様とお母様は太陽以外にも危険がいっぱいだって言ってたよ?」
レ「でもフランも外に出たいでしょう?こんな退屈と閉塞感を練ってこねて
  固めて茹でたような地下なんてもう飽き飽きよ」
フ「私は・・・出なくてもいいかな・・・」
レ「え?」
フ「私はお外になんて出なくていい」
レ「フランは退屈じゃないの?」
フ「うん、私はお姉様と一緒にいられるならそれでいいもの」
レ「・・・」
フ「だからお姉様、危ない事だけはしないでね?」
レ「・・・分かったわフラン」
フ「それじゃお姉様、これから一緒に…」
レ「これからは私もフランも危なくないように外に出れる方法を考えることにするわ!」
フ「・・・へ?」
レ「待ってなさいフラン、絶対二人で外で遊べる方法を考えて来てあげるから!」
フ「いやそういう意味じゃなくて!…行っちゃった・・・」
 
 元々好奇心旺盛なお姉様のことだ、もし外になんて出れば
 きっと色んなことに目を奪われるだろう

フ「そうなったら今でさえお姉様の中で希薄な私の存在は
  もっと希薄になっていっちゃう・・・」
 
 それだけは避けたい、いや避けなければならない!

フ「だからね、ごめんさいお姉様」

 お姉様には悪いけど、お姉様の野望が失敗することを祈らせてもらおう・・・

このから400年ほど後に実際にお姉様の野望は失敗するのだがそれはまた別のお話

6回目、最近レミフラにハマってて、もっとレミフラが流行って欲しいので書いてみました
少しでも楽しんでもらえれば、てかもっと流行りませんかね?


149 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 23:21:41 pozR00U.0
>>148
中々ぽいんじゃないかと


150 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 23:22:11 icaGrMbY0
レミフラはゆっるーいレミフラが好きだな

フ「しまったわお姉さま!部屋中を走り抜ける流しそうめん機作ったら動けないわ!」
レ「くっ、まさかこんなことになるとは…!」
パ「何やってんのあんたら…」

くらいの


151 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 23:43:28 g0T0zhf.0
永夜抄で人間やめるのはちょっとねぇ……と言ってた霊夢が一輪の様にいつしか妖怪の仲間入りしてしまい
その事を知った魔理沙が愛別離苦を避けるべく人の道から外れる決断に踏み切ったらどうなるかなと思った


152 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 23:55:32 /PXVO7F60
霊夢は人間やめないと思うがいつの間にかなっちゃった場合はどうすんのかねぇ


153 : 名無し妖精 :2015/02/27(金) 23:57:15 pozR00U.0
>>150
声だして笑ったw


154 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 00:01:09 UyryDzOc0
>>151
どっちかが人外化してももう片方は人間として一緒に生きていくレイマリも好きです


155 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 00:04:55 NBmzdQSE0
>>150
いいねー

個人的には適当に悪口とか言い合いつつ普通に仲良くしてるようなのも好き


156 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 03:41:28 lhN5Ror20
霊夢は短命で魔理沙が妖怪とかになる前に死んでしまう
魔理沙ショックで引きこもりに
魔理沙が心配だから霊夢亡霊化
以降2人でお幸せに


157 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 04:53:16 lkZkIj2kO
魔理沙が先に逝っても霊夢は巫女を続けるけど、逆なら魔理沙は夢から覚めたみたいに普通の人に戻りそう。
『あれは何だったのかしら…』
なんて晩年回想しながら。
霊夢はそれが親友の幸せと思っている。


158 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 10:28:34 DO2vTykA0
\  紫 お外のツタンカーメン展にいきましょ
   ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      ,、 -=- .,__
   ,..-─,ヘ-.、            r-、<r-`'.┐'ゝ
  (,.r-/_@_r-i   i        />,_ノ<_ンヽY'`ヽヽ
  i ノルハノリノノ  ノ|         〈イリハ)リ ) 〉  | i
  ルl.リ_゚ ヮ゚ノリ (_,ノ         i!、゚ヮ ゚_!iヽ)  >ノ
   rX,_,i.∞i,〉           ⊂)i= iO)|〉' ー '
   <_/_,§! |〉            ノ|鬥|_,ヽ>,
   `'-r_,ィ_ァ'              "-'、j'、jー"~
            ______∧____________
           /  考古学に興味を持ちだしたのかしら いいわ 行きましょう


ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org188023.jpg

ZUN氏がテキスト書いてる幽々子のLOV第3弾のテキストに
なぜか幽々子はツタンカーメン展に憧れるという謎の新設定がw


159 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 11:15:49 QAdTrZGI0
自分の死体保存してるのか…掘り出しちゃった!?


160 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 11:45:21 DO2vTykA0
妖々夢の時も気づいてるようなそぶりがあったけどな
とぼけてただけ説もある

だけど妖々夢では本当に知らなかった説
今はもうゆゆ様は過去と向き合ったのではないかな
紫様としては西行妖の復活さえ阻止できれば今の幽々子の死体が自分のだと知ったところでリスクはなそうだ


161 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 11:46:38 DO2vTykA0
なんか文章おかしかった訂正

紫様としては西行妖の復活を阻止した今となっては
ゆゆ様が桜の下の死体を自分のだと知ったところでリスクはないだろう


162 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 12:17:31 KIRoOqu.O
只のお米のとぎ汁って、ゆゆ様は本当にレシピ通り造ったのかなあ
萃の妖夢が宴会に出す筈だったどぶろくって誰の手だったんだろう


163 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 12:19:01 UyryDzOc0
冥界冷蔵庫とかいらないのか・・・


164 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 15:13:40 2.gsht..0
ア「どうして私を見た途端に表情を硬くするのよ」
霊「いや、もしあんたが里の生まれだったらどうしてたかなって」
ア「急にどうしたのかしら?先日の騒ぎで何かあったの?」
霊「ただ退治しただけよ。それよりもお茶にしましょう。丁度、葉が開いたところだし」
ア「そう。話したくないんだったら、無理強いはしないわ」
霊「別にそんなんじゃ……」
ア「貴方の付き合いはもう短く無いもの。だいたい判るわよ」
霊「何よ。そんなに単純だって言いたい訳」
ア「拗ねないの。今日は霊夢の好きなお煎餅を持ってきたから、それで機嫌を直して欲しいわ」
霊「その程度?もっと楽しい事じゃないと」
ア「楽しい事って何?」
霊「暗がりでする二人遊びよ」

レイアリ衰退期にシリーズ作品を頒布してくれた作家さんも今月の鈴奈庵に反応してて不安…
三月精第三部十八話の件は人妖になったせいだと推測してる人もいたし逆燃料だったのかな


165 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 22:16:34 OlxtwYK60
アリスが元人間かどうかなんて霊夢が知っているかはわからないし、
少なくとも霊夢がアリスを知った時には彼女が人間じゃなかった可能性は高い

あの「霊夢と仲がいい妖怪」のリストにのっていなかったのは、
単純にアリスは「魔理沙と仲がいい妖怪」カテゴリに入ってたからじゃないか?神主的に(仲が悪いって設定はあるけども!)
同じようにパチェやにとりも入っていなかったしね


166 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 22:19:35 QAdTrZGI0
アリスは永や地を見ても魔理沙サイドってことだろうね
まあみんな一緒に宴会する仲なんだし仲良しさんだよ


167 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 22:23:37 UyryDzOc0
正邪「みんな・・・みんな・・・か・・・」


168 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 22:31:08 464nSYgcO
針妙丸「……皆がね、正邪が宴会に来ると……。えっと……嫌だから、来ないでほしいって……」


169 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 22:35:36 DcW9rqpA0
やめたげてよぉ!


170 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 22:37:49 OlxtwYK60
永夜抄で思い出した
永夜抄の詠唱チームのバッドエンディングでアリスが魔理沙の家で寝たという話は有名だけど、
その時には夜が明けていたから、流石に魔理沙も次の夜までの間に睡眠をとったと思うんだ
あのテキストではアリスは魔理沙の「横」で寝ていたという話だったが、
その後魔理沙もそのままアリスの横で、隣同士で寝たんじゃあないか?


171 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 23:18:35 KisnAiic0
>>168
「ふん、こっちから願い下げだけど!嫌がらせにちょっと顔出してやる!」


172 : 名無し妖精 :2015/02/28(土) 23:41:47 W8Pmme5A0
茨だと針妙丸に会いに来てるのか神社にいたね
針妙丸と正邪の行方を暖かく見守る霊夢さん


173 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 02:15:16 JxlO5M/M0
今月の鈴奈庵でレイマリ妄想が捗る
魔理沙が霊夢の隣が一番安心できると思ってるのが相変わらずの霊夢大好きっ子で可愛かった


174 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 09:42:44 ziw9mSd.0
そもそもからして原作書籍各作家の好きなカップリングも考慮されてると思うしなー
レイマリスキーの秋枝先生からしたら(一応マリアリも守備範囲なんだけど)
紅魔館パーティにいくシーンはレイマリペアでアリスは一人だったり
茨じゃ神社庭宴会に自然にいたりだし

思ってるよりは神主は各作家の裁量任せなのかもと


175 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 09:51:39 f.xByi3AO
今回の鈴奈庵、今までの東方二次出身の作家さん達には描かせなれなかったかも


176 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 10:08:20 lqRqoWVY0
霊夢ー霊夢ーって霊夢のあとピョコピョコついてくる魔理沙かわいい!


177 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 10:31:50 R5OaH9Zc0
>>175
水炊き絵で同じシーンやっても違和感ないと思うぞ


178 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 15:16:18 5c1qsJ3k0
なお霊夢は魔理沙を粛清対象として監視してるだけの模様


179 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 16:22:43 GzzHmKio0
>>178
いや普通に仲良くやっているだろ。今まで何見てきたんだ?
それに監視対象であることと仲がいいことは矛盾しないんだよ。東方的には
妖怪と仲良くする妖怪退治を生業にする巫女だし


180 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 16:36:01 tbXQQX7sO
>>174
秋枝先生のマリアリは霊夢⇔魔理沙←アリス本の救済作だから守備範囲外
プラハから大分経って出した婚姻短篇集もパチュアリだったし


181 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 16:50:21 5c1qsJ3k0
監視してると悟られないように仲良しを演じてるんやろ


182 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 17:25:03 GzzHmKio0
>>181
もしそうだとしたら魔理沙にはとっくに気づかれているよ
あんなに嘘の下手な人間はいないんだから
本当に今まで何見てきたのさ?


183 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 17:32:38 0sSguw0Q0
百合ネタに繋げられないならここで議論なんてせんといてくれ


184 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 17:32:53 zMTjU8o20
レイマリちゅっちゅ


185 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 17:36:57 qsrIy7nw0
じゃあ>>181の言う通りに仲良しを演じてたらだんだん本気になっちゃって葛藤する霊夢とか想像すればいいんですか?
ばらすタイミングが重要だな


186 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 17:38:48 CYxNmXa60
魔理沙が変なことをする毎に、神社で出されるお茶とお茶菓子が粛清される(量を減らされる)のですね分かります
なお後日届けられた魔理沙の手作り菓子によって和解した模様


187 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 17:40:42 1jrv2jgo0
書籍はレイサナ押しでいいんだよ上等だろ
そろそろマリアリ欲しいわー魔理沙メインの話で絡めないのか


188 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 17:59:55 GzzHmKio0
そういえば書籍では一度も魔理沙とアリスが直接話しているシーンはなかったな
確かに一度見てみたいかも、日常会話の方がキャラクターの関係性が見えやすいしね


189 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 19:07:24 YHh92jLE0
寄せ書き板民は流石だな
どこぞの東方の掲示板板の奴らも見習って欲しい


190 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 19:19:55 Z9jCc2uk0
霊夢と魔理沙が会話してるシーンがあるだけで俺はほっこりする


191 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 19:26:54 r03sPJrY0
魔理沙「今日はお前の番な。飯とか色々。 」
このセリフだけで俺は10年戦える
この色々って部分を妄想すると更に100年はいける


192 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 19:27:26 9y68rD9.0
あの回の見所は冒頭で魔理沙が神社が一番安全と言っておきながら
霊夢がいなくなった途端に神社をボロクソに言うところだろう、百合的に考えて


193 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 19:36:20 VnGzZmyw0
霊夢がいない神社に価値は無いということですね!


194 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 19:40:24 lqRqoWVY0
「霊夢がいないならこんなボロ神社に用はないのぜ!」
(あたしゃここにいるよ……)


195 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 20:11:44 sncIdBCc0
霊夢「あんた、怒ってるでしょ」
咲夜「否定しませんわ」
霊夢「何かしたかしら?」
咲夜「幻想郷の母と称して、占いに現抜かしてたのは誰でしたっけ?」
霊夢「あ、あれは……卜占も一応巫女の仕事でもあるし、ちょっとくらいはねぇ」
咲夜「自分の祭神と交信できないのに?神社の管理も放っておいていい気なものだわ」
霊夢「いくら本当の事でも、そこまで言わなくてもいいじゃないの」
咲夜「逢えなかった時の恨みは恐ろしいのですよ💢お嬢様から賜暇の許可を頂いて楽しみにしてたんですから」
霊夢「あー、もう!私が悪かったわよ。今日は咲夜の望み通りにしていいから、それで勘弁して頂戴よ」
咲夜「あら、そんな事を言って良いんですか?翌朝まで眠りに就けなくするつもりなのですが」
霊夢「え?太陽はまだ上ってる最中よね。それなのに、これからずっとするの?」
咲夜「時間を停めて休憩できるので、私は問題ありません。貴方もスッポンの血を口移しで飲ませますから大丈夫です」
霊夢「そういう問題じゃないんだけど、本気なの?」
咲夜「冗談を口にする余裕は無いわね。さあ、あちらへ参りましょう」

……駄目だ違和感がする


196 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 20:12:02 A/aqw.EI0
霊夢の死後静かな神社で霊夢の生前の時の思い出を語り合う霊夢と魅魔


197 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 20:31:56 u/8S8.AUO
>>174
セリフなしモブは作家任せが多い
それ以外は神主が細かく指定してるけど
>>192
魔理沙かわいい
レイマリかわいい


198 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 20:49:47 0ROMQQmc0
西方の魔理沙の霊夢がいないとつまらなくて死んでしまうくらい仲が良いというのを見て以来
レイマリはやはりいい…となっている


199 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 20:53:42 GzzHmKio0
三月精の雀酒の回では
「霊夢さんが魔理沙さんと何かするらしいわ!」って話題になったときに
スターが「どうせ買い物かなんかじゃない?」とかいってたと思う。
つまり描写がないだけで、霊夢と魔理沙は二人で里に買いだしにでることもあるということだ


200 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 22:36:22 Z9jCc2uk0
手を繋いだり珍しいものを2人で見に行ったりするぐらいだし買い物ぐらいは普通に行くだろうね
ていうか魔理沙実家から勘当されてるのに普通に里に出入りしてるけど両親にあったら気まずくないんだろうか


201 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 23:16:20 YHh92jLE0
>>196
……あれ?何かおかしくね?


202 : 名無し妖精 :2015/03/01(日) 23:20:18 1jrv2jgo0
人間社会に興味がない霊夢のためにおいしい甘味処を探す魔理沙
結局神社にいるのがいいやってなりそう


203 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 01:39:59 7D6sAOsAO
>>200
テキストに里を避けてる、ってあったような?


204 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 01:46:42 UNFwdlLQ0
>>200
これ思い出した

260 :名前が無い程度の能力:2014/11/17(月) 14:11:46 ID:2kF2STls016:40
「客が来たみたいだぜ」
奥に行った小鈴に声をかける。里の人間のようだ。
貸本屋は里が慌しいこの時期閑古鳥が鳴いてるのかと思っていたが
意外と里人の客も来るもんなんだな


って、げえっ、おと…親父!!

261 :名前が無い程度の能力(zaq.ne.jp)★:2014/11/17(月) 14:32:55 ID:???016:42
「ごめんくださーい、誰かいませんかー」
私が固まっていると、親父は奥に向かって声を上げた。
「はいはーい」
小鈴が出てくる。
「本を返しに来たんだが」
言いながら風呂敷に包まれた本の束を下ろす。
「ええと、一、二ぃ……これでお貸ししていた本は全部ですね。
 料金はお貸しした際にいただいております。また何か借りていかれますか?」
「いや、今借りると年を越してしまうからな。三箇日が明けた頃にまた来るよ」
親父は小鈴に軽く頭を下げると、店を出ていった。
私の姿は最初から見えていたはずなのに、完全に無視されていた。
こいしにでもなった気分だった。
私の方も里に来る時は親父の家や姿を極力目に入れないようにしていたから、
不満に思うようなことでもないのだろう。
しかし不思議と気持ちがくさくさして、自分が動揺していること自体がまた不愉快だった。


205 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 02:31:27 fswwy58c0
単行本派だから読んでないけど、こんなにレイマリの話題だけになるほどの内容だったのか
今月庵の話されるとついていけないからもっと別のカプの話してもいいのよ?


206 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 02:45:31 47NMBsFg0
どちらかというとけねもことかあきゅすず若しくはマミすずだと思う


207 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 04:52:37 ixEfpv5Y0
>>205
今月庵でレイマリが秘封並にバッドエンド向かえる可能性ができたから


208 : はーとふるなふらこあ :2015/03/02(月) 07:46:51 Td3ESMXEO
「フランドール様! 私とお付き合いをしましょう!」
「やだ」
「その後、破局しましょう!」
「……」
「はぁん……! その芥(ごみ)を御覧になる様な目付き……! 素敵です!」
「図書館のお仕事はどーしたのよ」
「今日はパチュリー様のお加減が良くありませんので、休館になりました」
「ふーん。で、あなたは主の大事に何してるの?」
「だってぇ、レミリア様が『今日は私がパチェを看ててあげる』って仰るんですよぉ」
「あいつが看病なんかできるわけないでしょ。早く止めないと変なモノ食べさせたりするわよ」
「もう、フランドール様ったら鈍感なんですから。偶には水入らずで過ごしたい、ってことですよ?」
「パチュリーが具合悪いのはホントなんでしょ」
「大丈夫ですってば。いざとなったら咲夜さんが止めに入る筈ですから」
「他力本願の使えない使い魔ね」
「お誉めに与り恐悦至極」
「ほめてない」
「それはさて置き」
「やだ」
「私と儚く惨い恋愛をしましょう!」
「聞きなさいよロリコン」
「お誉めに与り」
「ほめてない!」
「もう。我儘ですねぇ」
「その言葉に心から反感を覚えたのは生まれて初めてだわ」
「でしたら、ゲームをしましょう」
「何の」
「積み木崩しです」
「却下」
「ルールは簡単」
「聞きなさいってば」
「二人で少しずつ愛を育んでいって、何方かが本気になり掛けたら裏切って捨てるゲームです!」
「……あなたはなにがしたいの?」
「えぇ〜。そんな恥ずかしいこと言えませんよぉ……」
「存在自体が恥ずかしいから、今さら気にしなくていいわよ」
「え? そうですか?」
「照れるな」
「……私はただ、貴女を壊すか壊されるかしてみたいだけですよ?」
「……!」
「……」
「……」
「……うーん。仕方有りませんね」
「……?」
「フランドール様を退屈させないように仰せ付かったのですが、私の冗談はお気に召さない様ですし」
「……」
「美鈴さんと交替してもらいましょう。確か、先日、隠れん坊の再戦を約束されていましたよね」
「……ええ」
「私と遊んでいただくのは、また今度ですね。あ、悪戯の御相談でしたら、何時でもお聞きしますから」
「……」
「……ふふ」
「?」
「そうやって、幼子を辞めている時の貴女も凄く素敵ですよ。フランドール様」
「……さっさと行って」
「はーい」
「……」
「ラーンラランランランランラン、ランランラン、ランランラン……」
「……」


209 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 08:33:02 ethUD5NU0
レイサナ流行れ


210 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 08:45:57 RpyiUXUs0
とってもはーとふるなふらこあですね


211 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 09:35:29 7D6sAOsAO
>>207
まてまて、秘封がbadとはまだ分からんがなw


212 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 09:37:29 ULCxXJAo0
どうせ本編でバッドになってもカップリング勢のやり方は変わらんだろうけどなw


213 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 10:55:16 2bvUxsWw0
原作がどうのの前にキャラの発言を真に受けすぎなんだよ
東方キャラは嘘も前後矛盾するいい加減なこともいうし、会話が成り立ってないってこともいまさらでしょ
紅魔館での人がお食事だのもどこまでほんとだかって感じで受け止められ方はまちまちだし


214 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 12:32:06 dgcWdYOY0
発言的には今までの東方と全く変わらないからな
まあそれはともかくレミ霊ほしい


215 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 15:07:07 SCNOLsFw0
ゆかゆゆ欲しいです
紫から借りた傘をくるくる回してご機嫌な幽々子とか
宴会で紫が参加してる時はいつもより多く飲みすぎちゃって紫に甘える幽々子とか
いっつも紫が私の所に来るばっかりでたまには私も紫の家に行きたーいってむくれてる幽々子とか
そんなゆゆゆかが欲しいです!


216 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 15:19:07 ebcl9Z5k0
外のツタンカーメン展に幽々子を連れて行ってあげる紫様か


217 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 17:49:28 wnaPphbQ0
魔理沙小鈴の監視に精神的に疲れた時は早苗に甘えるんだよね霊夢さん


218 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 19:57:56 7D6sAOsAO
レイマリと呼ばれる鈴奈庵だけど霊夢がやたら意識したのは早苗さん(布教活動されたから?)


219 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 20:00:00 9OIJO1po0
勤め、義務、責任。仕事って大変ですね…ということでレイアリ



「ふーん…巫女様も色々大変なんだ」
「そうよ、たまに嫌になるくらいにはね…


『疲れたから休ませて』
それだけ言い、うちに上がり込んで来た霊夢。妖怪に拒否権や人権はないらしい
聞いた話は、主に仕事の話。妖怪、里の人間、監視の役目等々…

「悩みが無い、なんて言い切れるあんたが羨ましいわ」
「そりゃどうも。まぁ最近はそうでもないんだけどね」
「え、そうなの?」
「そうなの。お茶のおかわりは?」
「貰える物は病気以外なら何だって頂くわ」

屈託なく笑う紅白の巫女。愚痴っていた時の萎らしさはどこへやら?
そのギャップのせいで、自分も思わず笑ってしまう
こんなにいい笑顔を向けられれば、それも仕方ないんじゃないかなと思ってしまう

「はい、おまたせ。熱いから火傷しないでよ?」
「熱いお茶にはもう慣れっこよ
んで、さ。何かあったの」
「うん?…あぁ、さっきの話?」
「そ。あんたに愚痴ったら大分楽になったから、良ければ聞いてあげる
ていうか聞かせなさい」

さっきの笑顔のまま針とお札を取り出すな。まるで脅迫じゃない…
まぁ最初から隠すつもりもないんだけれど

「自律人形の研究がね、行き詰まってるの
進んでるのか、退いてるのかすら判らない状態」
「ふーん…?よく分かんないけど、魔法使いにとっては苦痛に感じそうね」
「人間でいえば拷問よ、精神的な…
色んな事が嫌になっちゃう」
「あはは。なんだ、私と一緒じゃない」

それを聞き、からからと笑う人間
それを見て、くすくすと笑う妖怪
端から見れば不気味なのだろう。けれども何故か、可笑しい程に心地好く感じてしまう………



「今日はありがとね、アリス」
「お互い様よ、霊夢
なんだか軽くなった気がするわ」
「どういたしまして、と言っとくわ
…それで、だけどさ」
「? なにかしら」

にこりと笑う霊夢

本物の様に完成された、その作り物の笑顔は

「なってもいいわよ、あんたの人形
3食昼寝、おやつ付きでね!」

私が夢に描いた、自律人形にそっくりだった---



霊符「紅白人形」
なんて物を某所で見てしまい、はあぁん…ってなったまま衝動書き
人形には夢が詰まっているのです


220 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 20:00:35 9OIJO1po0
勤め、義務、責任。仕事って大変ですね…ということでレイアリ



「ふーん…巫女様も色々大変なんだ」
「そうよ、たまに嫌になるくらいにはね…


『疲れたから休ませて』
それだけ言い、うちに上がり込んで来た霊夢。妖怪に拒否権や人権はないらしい
聞いた話は、主に仕事の話。妖怪、里の人間、監視の役目等々…

「悩みが無い、なんて言い切れるあんたが羨ましいわ」
「そりゃどうも。まぁ最近はそうでもないんだけどね」
「え、そうなの?」
「そうなの。お茶のおかわりは?」
「貰える物は病気以外なら何だって頂くわ」

屈託なく笑う紅白の巫女。愚痴っていた時の萎らしさはどこへやら?
そのギャップのせいで、自分も思わず笑ってしまう
こんなにいい笑顔を向けられれば、それも仕方ないんじゃないかなと思ってしまう

「はい、おまたせ。熱いから火傷しないでよ?」
「熱いお茶にはもう慣れっこよ
んで、さ。何かあったの」
「うん?…あぁ、さっきの話?」
「そ。あんたに愚痴ったら大分楽になったから、良ければ聞いてあげる
ていうか聞かせなさい」

さっきの笑顔のまま針とお札を取り出すな。まるで脅迫じゃない…
まぁ最初から隠すつもりもないんだけれど

「自律人形の研究がね、行き詰まってるの
進んでるのか、退いてるのかすら判らない状態」
「ふーん…?よく分かんないけど、魔法使いにとっては苦痛に感じそうね」
「人間でいえば拷問よ、精神的な…
色んな事が嫌になっちゃう」
「あはは。なんだ、私と一緒じゃない」

それを聞き、からからと笑う人間
それを見て、くすくすと笑う妖怪
端から見れば不気味なのだろう。けれども何故か、可笑しい程に心地好く感じてしまう………



「今日はありがとね、アリス」
「お互い様よ、霊夢
なんだか軽くなった気がするわ」
「どういたしまして、と言っとくわ
…それで、だけどさ」
「? なにかしら」

にこりと笑う霊夢

本物の様に完成された、その作り物の笑顔は

「なってもいいわよ、あんたの人形
3食昼寝、おやつ付きでね!」

私が夢に描いた、自律人形にそっくりだった---



霊符「紅白人形」
なんて物を某所で見てしまい、はあぁん…ってなったまま衝動書き
人形には夢が詰まっているのです


221 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 20:02:06 9OIJO1po0
あ、連投になっちゃってる。ごめんなさいー!


222 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 20:36:17 7D6sAOsAO
大事なことなのでw


223 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 21:55:03 rRYl12bE0
魔「なあ霊夢、もしも…私が人間やめたら、どうする」
霊「本格的に“魔法使いになる”ってこと?退治するわよ遠慮なく」
魔「もうちょっと悩むというか言葉に詰まってくれてもいいと思うんだがな」
霊「私の役目なんだから情けも容赦も入る余地はないの
  …人里を襲ったりなんかしたら本当に承知しないからね」
魔「…それじゃあ毎日このボロ神社を襲撃してやるぜ」
霊「…今と一緒じゃないの、ねぇ」


224 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 22:12:02 16KCMjnM0
 紅魔館の地下深くには、隠し扉から入る階段にしか通じていない大部屋が存在していた。
 秘密を知る者はごく一握りに過ぎず、普段は出入りが禁じられていた。

 「咲夜は初めてよね?」
 「ええ。このような造りになっていたとは、今日初めて知りました」
 「パチェの図書館と同じで、本来は所有者だけが利用できる場所だからねぇ」
 「そうでしたか。でも、何故私が許されたのでしょうか?」
 「見て欲しいものがあるのよ。さぁ、着いたわ」
 「これはいったい……」

 中に入ると、特殊な封印の施された棺桶が鎮座されていた。製作された年代はバラついていた。
 大部屋の奥には別室に繋がる通路が設けられていて、レミリアは咲夜を連れてそこへと向かった。
 室内は先程と打って変わって何も置かれておらず、オイルランプは二人のみ照らしていた。

 「ここは咲夜のために用意したんだ」
 「有難う御座います。ですが、何をすれば良い処なのか見当も付きません」
 「あら、また鈍いんだから。何年先になるか読めないけど、将来はずっと過ごす場所だよ。ね、死ぬ咲夜」
 「もしかして、さっきの個室版……?」
 「そう、スカーレット家に仕えた身寄りの無い者が眠る地ね。咲夜もいつか仲間入りするんだよね」
 「はい。そういう事になりますね」
 「あのねぇ、本当にいいの?」
 「何がですか?」
 「人間で在り続ける事よ。不老不死とまでは言わないからさぁ、人妖になってみない?」
 「申し訳御座いません、お嬢様。あの時から心を動かすつもりはないのですよ」
 「葬られた後は御霊を囚われたまま、寥郭な場で静寂な日々を送る事になるのよ。私は気紛れにしか足を運ばない訳だし」
 「来て下さるだけでも、私は満足できます」
 「もしかしたら忘れちゃうかも知れないのに」
 「それだけはあり得ませんわ」
 「えらく確信に満ちた口振りじゃない」
 「これまで黴の臭いは一切しませんでしたし、埃も落ちてませんでした。誰かが定期的に訪れて管理してる証拠です。
  お嬢様は時として何処へ行くとも告げずお出掛けになるので不思議に思ってましたが、こういう事だったんですね」
 「相変わらず目敏いのね」
 「そうしないとやっていけませんので。妖精メイドはすぐ手を抜いてしまいますし」
 「そっか。仕方が無い、またもや残念ね。どうして人間に拘るのか解かるといいんだけどなぁ」
 「それはその……」
 「大丈夫、無理に聞き出す気は無いわ。その内、咲夜の方から話したくなるようにはしてみるけどね」
 「何をされるのかしら?」
 「内緒に決まってるでしょ。そうそう、咲夜は戻ってなさい。……かつて世話になった者達と語らいたいからね」
 「判りました。では、お先に失礼します」

 咲夜の姿が見えなくなると、レミリアは棺桶の前で声なき対話を始めた。
 やりとりが聞かれていたのか、数百年来の付き合いになる元部下からはいたく慰められていた。
 床には真新しい浸みが出来ていた。


225 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 22:26:05 0HvzmpaMO
レミ咲の墓参りってPCさんの本であった覚えが


226 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 22:31:37 UpxAZ2B60
>>219
レイアリは大事なことですからね。よくわかります。

鈴奈庵見てないけど霊夢が妖怪を監視してるって話が出てるのか
つまり霊夢がアリス監視に熱を上げているということなんだね!(ストーカー的ポジティブ思考)


227 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 22:31:49 47NMBsFg0
桜庭さんの同人かな


228 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 22:32:41 U1GcsWVI0
新たな百合を開拓するために、何か好きなカップリングを言ってもらって
1レスに収まる程度のSSを書いてみたいと思うがアリだろうか?


229 : 名無し妖精 :2015/03/02(月) 23:17:46 B02I7UyY0
>>228
アリだとは思うけど、絵スレみたいにお題まみれにならないように気をつけないとかも


230 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 02:39:52 DKpgALNwO
>>227
>>225は『白きに隠れたるその場所へ あしあとふたつ』だった
>>224と違ってしんみりできるストーリー
>>205
>>226
妖怪じみた人間や元人間の妖怪を、霊夢は幻想郷のバランスを崩しかねない存在だと判断してて、
里の人間で妖怪化しそうな者を監視したり、実際に妖怪として復活しようとした男を滅したという話
里出身で人間以上の寿命を求める魔理沙は、霊夢に監視されてて展開次第では消されるかもと騒がれてる


231 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 03:39:21 gB6AI8760
霊夢が一番妖怪じみてるやんけ!というツッコミ
最近は人間っぽくなった、というか丸くなったよな霊夢


霊夢「私が魔理沙を殺すなんて、やっぱりそんなのできない…」
魔理沙(私、今まさに霊夢に押し倒されてる。しかも涙目で。堪らん!!
こんな死に方ならこの人生全然無駄じゃなかった!今までの苦労も忘れるくらいにステキ!
息絶える瞬間に霊夢に優しく抱きしめられたなら…いや強く抱きしめられるのもいいかも!?
霊夢の体温や息づかいを感じながら逝けるなんて完全に人生勝ち組!子孫たちに永遠に自慢できるレベル
そういや私には子も孫もいなかったな。あー霊夢の子を孕みたい。むしろ産みたい。
霊夢と家庭を築けなかったのが心残りといえば心残りだな。チューしてほしい)
霊夢「やっぱりこいつ殺そう」


232 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 04:06:33 YlDBmik.0
騒いでるのは声がでかい一部だけだけどな


233 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 05:29:41 Pz37YdZo0
一番でかい同人ジャンルだもの
艦これの猛烈プッシュや対立煽りするのがいるぐらいだし
アンチ活動の一種でしょ、三月精の一枚絵煽りの時からさ


234 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 06:47:08 fU1bgNWE0
>>230
>>232
つまり今月庵はレイマリ派の人にとって悪い方に話が進んだけど、妄想の種のひとつになったと
元から妖怪組とのカップリングにはあまり関係ないのか
らんれいむ、こがれい、レイアリ、レイレミ、ゆかれいむとかとか


235 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 10:06:40 Tg2zU97w0
レイマリが凄く熱い
レイマリ大好きだ


236 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 10:55:16 I6uUbXbE0
おりんくうの絶妙な安定感というか
二人ともさとり様大好きなのに喧嘩もせずにまったり仲良しなのがね
さとりお母さん、おりんくう姉妹みたいな家族がとてもよい


237 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 15:32:03 YlDBmik.0
どちらかというとあきゅすずのほうが影響受けるだろ
ただでさえ寿命ネタ+断罪ネタと

阿求「貴女それでもいいの!?このままじゃ博麗の巫女に退治されてしまうわ」
小鈴「いいの・・・これで阿求と一緒に死ねるんだもの」


238 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 16:18:11 HT6ireMoO
悲劇的な百合が好きな人にとっては一層妄想が捗る朗報、と捉えれば良い

苦手な人は自分なりの解釈でそれを回避すれば十分だろう
それでも自分ではバッドエンドしか考え付かないで困るって言うんなら
ここみたいな所で人に手伝ってもらって新しい展開を妄想すれば良い

>>228
企画1回につき最初に貰ったお題1件のみ受ける、とかならお題レスが3ヶ4ヶと溢れずに済むかも知れませんな
無駄なレスを避けるためには、条件等を明示しておく必要が有るでしょう


239 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 16:36:39 fy/jFwJs0
こがれい増えそうで増えないな
オチが酷いからかな


240 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 20:12:35 DSl1mCJcO
>>239
しかし公式に博麗神社を訪問してるのは大きい…今後、守矢にも来てくれたらいいな


241 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 20:26:29 lp2Ro93k0
武器類のメンテなら咲夜や妖夢にも売りこんで欲しい


242 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 20:49:13 BJitVDMg0
小鈴とアリスの絡みを見てみたいと思う
他人に興味なさそうに見えながら世話焼きのアリスは小鈴との相性はいい気がする
小鈴はなめえもんなるナメクジのぬいぐるみにこだわりがあるみたいだけど、
そのぬいぐるみの縫い方をアリスから教わっていたならさらに俺得


243 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 20:52:01 YlDBmik.0
小鈴なら本繋がりでパチェとかさとりとかは見てみたい


244 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 21:15:23 f4La7bM.0
>>236
仲良し三角形いいよねー


245 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 22:15:20 9QvDxEjg0
>>234
小説抄における霊夢と輝夜のやりとりの影響からか見る機会は少なくなったけど、
寿命差回避を目的としたハッピーエンド前提の霊夢妖怪化ネタは遣りづらくなったと思う
人間を辞めたくなっても立場上許さないから博麗の巫女の座を降りた後に……という展開は、
霊夢の出自が里だった場合は引退してもタブーのままでしょうから成立しなくなっちゃう
表向き死んだ事にして欺いても、ずっと隠し通せるか判らないしね


246 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 22:28:21 IJXWsAjM0
>>229,238
んでは一番最初にレスきたのでなんか書いてみる
出来に期待せんでくれいむ


247 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 23:28:48 3YC7S5/Q0
>>246
りぐみす


248 : 名無し妖精 :2015/03/03(火) 23:38:53 IJXWsAjM0
りぐみす承知


249 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 00:02:11 hhgej4CIO
>>165
横からだし遅レスだけど
『東方求聞史紀 記憶する幻想郷』でほとんど完成済みの幻想郷縁起を読んでたから知っててもおかしくはないよ


250 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 12:51:49 cg2O7tYs0
幽々子「ねぇ、紫。私、ツタンカーメン展に行きたいなって思うの」
紫「ツタンカーメン?!いきなりどうしてよ?」
幽々子「いえ、紫と一緒に旅行なんかに行ってみたいと思っただけよ」
紫「それでツタンカーメン展…面白いのかしら?」
幽々子「どこへ行ったってきっと楽しいわ、紫と一緒なら」


蓮子「ねぇ、メリー。起きて!メリーってば!」
メリー「ああ?蓮子。私寝てたのかしら」
蓮子「かしら?じゃないわよ。人が話してる最中に寝ないでよ」
メリー「あー…… 蓮子は、私と一緒にいて楽しい?」
蓮子「そりゃそうよ。さては変な夢でも視てたのね」
メリー「そっか。ねぇ、蓮子。今度の旅行だけどツタンカーメン展に行ってみたいわ」
蓮子「ツタンカーメン?!なんでまた急に」
メリー「だめかしら」
蓮子「いいえ、どこへ行ったってきっと楽しいわ、メリーと一緒なら」


251 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 18:32:18 y0rp16yQ0
>>247
ミ「〜♪」

リ「ありがとう、皆も喜んでるよ」
ミ「ううん、こちらこそ。こんなに落ち着くライブは他じゃできないし」
リ「ああ、いつもはもっとパンクで激しいもんね」
ミ「そうねー」

ミ「そろそろ夜が明けるわね。蛍たちも皆眠る時間かな?」
リ「そうだね、私達もそろそろ…」
ミ「あっ!でもその前に!」
リ「?」
ミ「よかったらまだ誰にも聴かせてない新曲、聴いていってくれないかな?」
リ「え?それはもちろん歓迎だけど…でも私なんかでいいの?」
ミ「勿論よ!…というか、リグルじゃないと意味が無いの」
リ「私じゃないと…?」
ミ「と、とにかく聴いてね!いくよっ!」

ミ「〜♪」

ミ「…ど、どうだった…?」
リ「凄くよかったよ。でもみすちーがこんなに切ないラブソングを歌うなんて珍しいよね」
ミ「そ、そっかな…ありがとう」
リ「ちなみに、この曲は次のライブでお披露目なの?」
ミ「…ううん、この曲は…他の人には聴かせないよ」
リ「え、なんで?凄くいい曲なのに勿体無い」
ミ「いいの!これはその…と、特定の人にだけ聴かせたい曲だからいいの!」
リ「…特定の…。でもさっき、これまだ誰にもって…」
ミ「〜っ!だからっ!もうっ!このっ!どんかんっ!」
リ「うわっ!?急に押し倒s!?」



ミ「…どう…?これで、その…誰に向けた歌か、分かった…?」
リ「う、うん…」
ミ「…」
リ「えっと、あの…」
ミ「…」
リ「…その、うん…凄く…嬉しいよ。ありg!?」



そして日が昇るまでちゅっちゅしてEND


252 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 18:40:21 6ydGkwc60
>>251
ありがとう!
ありがとう!!


253 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 18:45:58 6ydGkwc60
っと、日が明けてID変わったけど>247です
うぶいカンジが素敵です


254 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 18:47:54 y0rp16yQ0
書きなれてるカップリングだとそうでもないんだけど、今まで書いたことないカップリングだと
なぜか猛烈に恥ずかしいのよね
不思議


255 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 21:16:10 7WdJMfWA0
>>250
LOVネタありがとうございます


256 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 21:16:26 .9D1xjeM0
寝顔だけは相変わらずというか、普段と違ってあどけなさ過ぎるわね。
気持ちよさそうに眠る姿を眺めてたら、その内に眠れるかな?
それにしても、こんな間柄になるなんて当時は想像すらしなかったわ。

最初に誘ってきたのは、向こうの方だった。
珍しく宴会の片付けを手伝ってくれて、終えた後に縁側で涼んでた時だったかしら。
両方ともまだお酒は残ってたし、多分その場の勢いに近かったんだと思う。
はっきり言って、あの時の行為は快感とは程遠かったわね。
お互い初めてのおっかなびっくりで、そういう知識に疎かったせいもあるんだけど。
でも妖怪退治を生業にしてる自分が妖怪と交わる事に抵抗は全然無くて、
むしろ背徳感に昂られて高揚した記憶があるから満足はしてたのよね。
で、後処理も済ませないまま寝ちゃって、目が醒めたらお昼頃になってたんだっけ。
「いつも通り誰も来なくて良かったじゃない」って苦笑いされたのは、よく覚えてる。

それ以来、もう二人の両手両足じゃ数えられないくらい身体を重ねて……。
とは言ってもねぇ、若い身空で性欲を持て余してたんじゃないんだから。
そりゃ短い時は三日も空けないで及んだ例もあったけど、長い時は半年後の場合だってあったの。
平均するとだいたい月に一回程度で、少なくはないけど多くもない筈よ。うん、きっとそう。
それでも余りにも空いちゃうと「もしかして、他の誰かと寝てるのかなぁ」って不安になる事もあったわ。
「あんたは私以外にも肌を許せるの?」と訊いた時はすぐに否定されたけどね。
そして「あんたこそ、あいつと遊んでたんでしょ」と訊き返されたけど、それは単なる誤解。
確かに魔理沙はたまにうちで泊まるけど、同じ布団に入っても背中合わせで寝るだけだし。
ただ一度だけ、物欲しそうな視線を送られた経験があったわね。今思うとサインだったのか。
そう話したら「貴方が誰と結ばれても気になんてしないわ。どうぞ、お好きに」だって。
まあ驚きもしないけどね。

そうそう、私達は正式な交際をしてないの。お洒落してデートなんて一回もないわ。
宴会で毎回顔を合わせる訳でもないし、別の機会を含めても週に一回逢うか逢わないかで。
ほんの気紛れに下らないやりとりして、時間が残ってたら慰め合う感じなのよ。
早苗によれば外の世界で言うところのセフレに近いようなんだけど、何だかピンと来なくて。
温泉でみんなと裸の付き合いをしても彼女の端整な裸身を目にしない限りは火照って困る事態に陥らないし、
あっちも昔一緒に入ったお風呂で私のスレンダーな体型に興味を持ったらしくてそれが誘ったきっかけだってさ。
お互い相手の身体に関心あるけど恋人と呼べるほど親しくないし、新たな出会いを求めて他人と恋愛する気も起きない。
こうした関係は何て言えばいいんだろう?うーん……

「あら、起こしちゃった?」
「霊夢のせいじゃないわよ。悪夢を見たの。就寝前に服用するのを忘れたんだわ」
「飲んだらまた眠れそうなの?」
「無理ね。目がすっかり冴えたみたい」
「私も眠れそうにないし、これからどう?」
「そうね。気を紛らわすにも丁度いいわ。どっちからにする?」
「アリスが決めていいわよ」


257 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 21:43:53 hhgej4CIO
Lov3で身長の高さが幽々子>霊夢だと判明したけど、
ゆゆれい派の燃料になるかな?

>>256
普通にセクフレだと思った


258 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 22:08:54 Eva7iGJg0
ゆゆれいって見たことないな


259 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 22:12:27 7WdJMfWA0
>>258
そうかい俺は好きだぜ
ttp://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira069540.jpg


260 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 22:20:03 DEZUJKRE0
実は結構波長が合いそうな気がする


261 : 名無し妖精 :2015/03/04(水) 23:50:32 CHBnQqJ60
でもたいていの場合は

霊夢⇔紫⇔幽々子

こうなってる場合が多い


262 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 00:31:17 sNB8jZIw0
今夜ももしお題レスがきたら最初にきたのをSS化してみたいと思います
・出来は>>251の通りお察しレベル
・あなたの思う関係性ではないかも
ですが、もしよければお願いします


263 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 00:32:32 y761ymcM0
ゆかレミで一つ


264 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 00:53:02 sNB8jZIw0
ゆかレミ把握


265 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 00:53:20 NUxQKioQ0
>>261
レイマリアリとか霊夢はそういうのによく巻き込まれる気がする
そして大体負ける


266 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 05:16:02 E72Yj2I60
>>259
なんかいいな


267 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 05:28:08 y761ymcM0
「最近、フランが外に出たがるんだよ」
「ほう、いいことじゃないか。引きこもるよりはいいだろ」
「いーや駄目ね、あの子霊夢に一目惚れしてるのよ、だから外に出て神社に行きたがってるんだよ」
「ああ、だからか」
「あん?」
「あいつ、昔のオモチャを引っ張り出してるんだよ、お手玉とか、おはじきとかな。
なーんでかなーって思ったら、そうかフランと遊ぶためか」
「なんてこと、まるで相思相愛じゃないか」
「霊夢からしたらまだ妹みたいなもんだろうけどな、それでもあいつがそこまで肩入れするのも珍しいが」
「はあ、お姉さまは寂しいわ。解放した途端すぐに逃げてしまうだなんて」
「私も長年の相方が取られてちと悔やむところはあるな、まあすぐに居なくなるわけじゃないんだし、いいだろ」
「それで、余り物の二人がどうしてこんなところで一緒に紅茶を啜っているのかしら?」
「なんでだろうな?お前が運命でも弄ったんじゃないか?」
「弄ったとまでは行かないわ。ただ、バネに乗せて飛ばしただけ。
結果的には、よくわからなくなったわね」
「それで、私とお前で、か?」
「私は割りと貴女のこと気に入ってるわよ?咲夜ほどじゃないけど」
「私もお前のことは嫌いじゃないぜ?アリスほどじゃないが」
「……」
「……」
「ふふっ」
「くくっ」
「素直じゃないわね」
「お互い様だ」


268 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 07:15:34 ZVgiC1fI0
レミマリって初めて見た
これはこれで中々


269 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 09:48:19 kI.5eAF20
そんな君に口授の裏表紙。


270 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 17:41:32 MpCcnpG2O
紅魔館に大図書館の私設を許したり、黄昏で人形への関心を示したり、
口授の裏表紙でちょっかい出したり、妹が魔法少女だったり、
お嬢様は魔女フェチで彼女らにただならぬ好意を抱いてる可能性がある?


271 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 17:59:56 ZVgiC1fI0
>>269
ありがとう、強く感謝する

香霖堂、小説抄共々積んだままだったわ……


272 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 18:00:34 GafROjfY0
じゃぁ敢えてはぶられたレミ聖で


273 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 18:28:19 IvfHL/RU0
聖の圧倒的な母性に溺れるレミィか
フランちゃんも一緒に吸い付いてそう


274 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 22:04:16 sNB8jZIw0
>>263

レ「どうかしら?今日の紅茶は?」
紫「美味しいわね、いつもどおり」
レ「そう…。なら、このマフィンは?」
紫「とても美味しいわ。あなたの従者は、うちの式に勝るとも劣らないほど優秀ね」
レ「そう…クスクス」
紫「?…何かおかしいかしら?」
レ「ふふ、何も?」
紫「えらく含みを持たせるわね」
レ「いいえ…ただ、そう、単純に嬉しかったのよ」
紫「嬉しかった?従者を褒められたことが?」
レ「クスクス…半分正解、半分間違いね」
紫「随分回りくどい言い方をするわね」
レ「ああごめんなさい。そうね、正直に言うと、その紅茶も、マフィンも、私が作ったのよ」
紫「あなたが?これを?」
レ「そう」
紫「…驚いたわね…。良くも悪くも、こういったことは全て従者に任せる性格だと思ってたのに」
レ「ええ、普通の客人ならね」
紫「私は普通ではないのかしら?」
レ「ええそう、普通ではないわ。"特別"よ」
紫「それは嬉しいわね、素直に」
レ「あら、もしかして照れてる?」
紫「まさか。むしろそれはレミリアのほうではなくて?」
レ「ああ分かるか。…そうだな、少しばかり気恥ずかしい」
紫「…あなたが照れてると、意味も無くこっちまで恥ずかしくなるわね」
レ「…」
紫「…」
レ「…くすっ」
紫「フフ…」
レ「…まぁその…なんだ?…折角だし、その、礼でも言ってほしいところだな」
紫「あらまあ、急に尊大になるのね」
レ「今までが私らしくなかったんだよ。吸血鬼は常に高貴であるべきなのだから」
紫「そうね…なら、向こうに置いてあるアレでも差し上げましょうか?」
レ「うん?アレって一体…」
紫「…」チュッ
レ「………!」
紫「ふふ…どうしたのかしら?天下の吸血鬼様がそんなに挙動不審で」
レ「…まったく…本当に読めないなお前は」
紫「そうかしら?」
レ「…でも、素晴らしくいいものを貰ったから、まあよしとしよう」
紫「ふふふ、あなたが懇願するなら、またしてあげなくも…」
レ「ああいや、そっちじゃないよ」
紫「?」
レ「お前は鏡に映るから見てみるといい。今までにないほどだらしのない顔をしているぞ?」
紫「えっ…!?」
レ「ハハハ、これでおあいこだな」
紫「…なんだか納得いきませんわ」


ゆかレミはお互いがお互いに相手より優位な立場になりたい思惑があるから
常に駆け引きっぽいことをしてそうなイメージ
あとおぜうは照れると照れ隠しで言葉遣いがえらそーになるイメージ


275 : 名無し妖精 :2015/03/05(木) 23:59:40 ALZ3R6Qs0
咲夜「あら、もうお仕舞いにするの?用意したお酒はまだ残ってるのに」
アリス「ごめん。弱い訳じゃないんだけど、あまり飲まないよう注意されてるのよ。本当はもっと貴方と嗜みたいんだけど」
咲夜「初耳ですわ。どこか悪いのかしら?」
アリス「身体の方はは問題ないわ。砒素や水銀もなるべく扱わないようにしてるから」
咲夜「では、理由は一体なんでしょう?」
アリス「夢見に響くの。おまけに薬を切らしてる最中だったから、普段より抑えないと不味くて」
咲夜「薬ってやっぱり良くないんじゃないの」
アリス「薬は薬でも胡蝶夢丸よ。ほら、以前に天狗の新聞で紹介されてたでしょ。昔から悪い夢を見やすい体質でねぇ」
咲夜「悩みなんて無いわ!なんて言ってたけど、しっかりあったのね」
アリス「……あの時の事はもう忘れて欲しいわ」
咲夜「まあそれはそれとして、薬が処方される前はどうしてたんですか?」
アリス「小さい頃はお母さんに添い寝してもらって、大きくなってからは人形を抱き締めてたわね」
咲夜「効果はあったの?」
アリス「前者はね。後者は何もしないよりはマシな程度」
咲夜「そう、今晩は泊まっていくといいわ」
アリス「え、何で?迷惑になるからいいわよ」
咲夜「いや、私と一緒に寝てみたらどうかと思って。ああ、手を出すつもりじゃありませんよ」
アリス「そんな事してもらわなくても……、子供じゃないのに」
咲夜「私は貴方の恋人なのよ。母親には敵わないかも知れないけど、人形よりは効き目があると思わない?」
アリス「うーん。どうなのかなぁ」
咲夜「判らないなら実際に試せばいいじゃない」
アリス「…‥じゃあ、お願い」


276 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 00:12:28 YydgyGCM0
>>274
2828が止まらない


277 : こあくまですのよ :2015/03/06(金) 00:19:25 ove2wrYoO
「お疲れ様でーす」
「あれ。小悪魔さん。お出掛けですか?」
「いえいえ。只の休憩です」
「はあ。何でまたこんなとこに」
「貴女に逢いたくて」
「……」
「あん……。素で引かれるとちょっとショック……。でも気持ち良い……!」
「殴っていい?」
「冗談です。それより聞いてくださいよ、美鈴さん」
「何ですか」
「最近、フランドール様が冷たいんです」
「へえ」
「私が何を申し上げても『はいはい』って流すんですよ」
「またしょうもない下ネタでも振ったんでしょう」
「振ってませんよ。振るつもりでしたけど」
「門前払いですか」
「門前払いです。美鈴さんの真似っこでしょうか」
「小悪魔さんが嫌われてるだけだと思います」
「酷い。私が何をしたって言うんですか」
「いっつもイジメてんでしょうが」
「苛めてなんかいませんよ」
「よく言うわ。この間だって、フランドール様に貸した推理小説の真ん中あたりに付箋貼ってたでしょう。犯人の名前書いたヤツ」
「あれは苛めなんかじゃないです。ただ好きな子に意地悪してるだけです」
「小学生ですか」
「小悪魔です」
「程々にしておかないと、そのうちお嬢様に殺されますよ」
「……」
「何で『それもまた良し』みたいな顔してんですか」
「済みません。ちょっと、そういうのも良いかなって」
「そのまんまかい」
「レミリア様のグングニルで突かれたら気持ち良さそうですよね」
「はいはい」
「美鈴さんまで!」
「……ところで、小悪魔さん」
「何でしょう」
「ついさっき、フランドール様がここまで出て来られまして」
「はい」
「小悪魔が図書館にいなかったんだけど、どこにいるか知らないか、と聞かれたんですが」
「そうですか」
「……あの?」
「はい?」
「フランドール様が探してたんですよ?」
「そうみたいですね」
「いや、だからさ、今日はあんたと遊びたい気分なんじゃないのかと」
「ですから、お会いしないようにしてるんですよ」
「……天邪鬼ですか」
「小悪魔です」


278 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 00:28:07 YydgyGCM0
>>275
試してどうなったか
いや、試してる最中の様子をkwsk

>>277
漫才かw


279 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 00:48:38 cbi41QKg0
レイアリが大好きです、食や衣服について細々と情報交換して睦みあってるレイアリいいです


280 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 02:09:20 hrl3pawE0
このスレのレイアリの異常な人気はなんなんだ


281 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 02:34:47 732RhKp.0
>>126
3番目の亜種だけど、霊夢を返り討ちにしてしまってもいいのよ
修行と研究によってあんなにも愛しく手強い博麗霊夢を打ち倒して、その達成感と喪失感のミックスに襲われて笑い哭きさ…

あるいは霊夢の側が魔理沙に情が移って…魔理沙は致命傷を負わせてからそれに気付いて…


282 : 263 :2015/03/06(金) 03:00:33 7JRhOe.Q0
>>274
余裕を持つもの同士で現れる隙がたまらなくいいです、どうも!


283 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 13:30:17 uxGpi/6s0
なんなのだこのスレは心の洗濯機かなにか?


284 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 20:50:05 6.Cr5GlI0
>>280
毎回同じ奴が言ってるだけだよ


285 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 21:01:00 agOI2XDcO
自立人形の研究は実は幻想郷のルールに接触する?
アリスの資質を惜しみ、翻意させたい紫
自らの使命と覚悟を決める霊夢
研究を止める気も、処分される気もさらさらないアリス

そんな幻想郷


286 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 21:25:33 9XwVcRmg0
>>284
まあそうだな


287 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 21:33:28 h7VHp22A0
>>278
蛇足かも

咲夜「どうですか?着心地は。私のだからサイズが合わないかも知れませんが」
アリス「少し大きいけど、これくらいなら大丈夫よ。貸してくれて助かるわ」
咲夜「なら良いけど、それにしても随分と嬉しそうね。最初は乗り気じゃなかったのに」
アリス「いや、好きな人の寝衣を着てるんだって意識した途端に、だんだん落ち着かなくなってきて……。
    この分だと、眠りに入るのは時間かかりそう。咲夜はネグリジェなのね」
咲夜「他のパジャマは陰干しの最中だし、人前でベビードールになるのはどうかと思ったから」
アリス「下着姿で寝る事もあるの!そんなに大胆だと思わなかったわ」
咲夜「もし貴方が望むなら、何も身に付けなくてもそれはそれで構わないんですけどね」
アリス「ちょっ、ちょっと今日はそういうつもりじゃ……」
咲夜「判ってるわよ。何も無いようであれば、そろそろ寝ましょう。明かりを消してもいいですか?」
アリス「あ、その前にその……お休みのキスは駄目?」
咲夜「それで心が休まるなら協力しますわ」
アリス「……ん、有難う。大分ホッと出来たわ。お母さんにしてもらった時みたい」
咲夜「これで寝られそうかしら?」
アリス「多分ね。あとは自分で何とかするわ。お休み、咲夜」
咲夜「そうね。念には念を入れましょうか」
アリス「ふぇ!?」
咲夜「ねぇ、アリス。私の鼓動音、聴こえる?」
アリス「聴こえるけど、どうして?」
咲夜「心臓の音を聞くと安心して眠れるって言うでしょう」
アリス「それは赤ちゃんの話じゃない。それに苦しくないの?このままだと、咲夜が寝られないと思うんだけど」
咲夜「お嬢様や妹様の時は上手くいきましたし、この体勢には慣れてるのよ。ちゃんと眠れるわ」
アリス「そうなの。それなら信じてみようかな」
咲夜「ふふふ、お休みなさい」

アリス「……朝。咲夜は……もう着替えまで済ませてたのね」
咲夜「お早う、アリス。よく眠れたようね」
アリス「お陰様で、いい夢も見れたわ。先に寝ちゃったのに、遅く起きて悪いわね」
咲夜「寝坊した訳ではないし、気にしてません。ところで、どんな夢を見たんですか?」
アリス「私の幼い頃にそっくりな子が出てきて、今より大人びた貴方に抱き抱えられてた。私はその子の頭を撫でてたわ」
咲夜「凄い夢ねぇ。私達の娘を登場させるなんて」
アリス「正夢だったらいいのにって思ったわよ」
咲夜「呆れた。まあ、貴方と将来所帯を持つのは反対ではないわ」
アリス「……お嬢様は許してくれるかしら」


288 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 21:42:30 YydgyGCM0
>>287
蛇足だなんてとんでもない!
ありがとう! ありがとう!


289 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 21:50:03 D7lTWnCMO
>>285
小槌の魔力で誕生した付喪神は討伐されてないから無問題では?


290 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 21:58:45 3Jfx3bqs0
ぬえ「ねぇ小傘」
小傘「なぁに?」
ぬえ「小傘って、何でいつも私の布団の中に入ってくるの?」
小傘「よく眠れるからかなぁ。妖怪はいつだって自分勝手なんだってぬえちゃん言ってなかった?」
ぬえ「記憶にないけど確かにその通りだ。聖が布団もう一枚用意したって言ってたけど、そっち使わないの?」
小傘「私が邪魔なら布団から放り出せばいいのに」
ぬえ「…また風邪ひいちゃったとか騒がれて、怒られる上に看病任せられるの私なんだから…」
小傘「ぬえちゃんってさ」
ぬえ「何よ」
小傘「妖怪っぽくないよね」
ぬえ「お、お前がそれを言うか?!」
小傘「何よ〜私は立派な妖怪です〜」
ぬえ「新米のくせに時代遅れだがな」
小傘「あーんひどーい」
ぬえ「うおぃ くすぐるな!」
小傘「ふふふ、でもそういうところ、可愛いと思うよ」
ぬえ「・・・」
小傘「今何か言おうとした?」
ぬえ「いや、なんか呆れて何も言えなくなったわ」
小傘「照れてるの?」
ぬえ「うるさいな。お前が私に言った事、全部そっくりそのままお返しするっての」
小傘「照れちゃうよ…えへへ」
ぬえ「照れんなバカ」
小傘「ぬえちゃんとこうやって一緒に喋るの、私好き」
ぬえ「それが理由?」
小傘「もっといろいろあると思うけど、そうだよ。邪魔ならお尻蹴っ飛ばして部屋から追い出せばいいんだよ」
ぬえ「・・・別に邪魔とか思ってないわよ」
小傘「そっか。うんしょ」
ぬえ「ちょっ…お、おい…ぬぇ」
小傘「ぬえちゃんの上で寝るもん」
ぬえ「重いから降りるぬぇ…」
小傘「やだもん」
ぬえ「うぐ・・・わ、私も、お前と一緒にいると楽しいからかな。追い出したりしないのも、私の自分勝手なのさ」
小傘「そっか。私達両思いだね」
ぬえ「はぁ!?ちょ、待って、今変な風に聞こえたんだけど!?」
小傘「あぁん暴れないでよ」
一輪「あんた達、夜中にうるさいから何やってるかと思ったらナニしてんのよ」
ぬえ「ち、違う、小傘が勝手に!」
小傘「・・・ぬえちゃんどこ触ってるのよエッチ」
ぬえ「いいィひ?!!」
小傘「ぬえちゃんの変な顔!」
一輪「仲がよろしいこと。」

小傘とぬえを布団の中でイチャコラさせてみました(小並感)


291 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 23:18:14 w1weYbs.0
外の世界では能力もあって馴染めなくて神奈子と諏訪子の絆にも深く入り込めずどことなく孤独を感じる早苗が同じように孤独な霊夢に惹かれていく…
そんなレイサナくれ


292 : 名無し妖精 :2015/03/06(金) 23:46:12 uxGpi/6s0
孤独なみこと孤独になろうとするみこと孤独になってしまったみこ


293 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 00:13:22 9BahnVbk0
3月7日は早苗さんの日か…
レイサナが捗るな


294 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 00:18:40 X2dn4xUg0
霊夢の孤独を埋める早苗さんいいね
今月の鈴奈庵読んだら余計にそう思ってしまう


295 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 08:54:52 UwGGVakkO
幻想郷出身者にはない思考があるからな
霊夢を救えるのは早苗さんかも知れない?


296 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 08:58:33 R3K4YwBk0
寧ろ逆では


297 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 09:03:38 uY/XpGJU0
『───早苗にも 友達が出来るといいね』
しか浮かばなかった


298 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 10:00:20 9BahnVbk0
早苗「友達はまだですが、彼女ができました」
神奈子「」

諏訪子「ああ、これじゃあ守矢の跡継ぎが…」
早苗「あ、娘もできました」
諏訪子「幻想郷マジパネェ」


299 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 10:07:53 5Ofl/UI20
>>290
ラブラブこがぬえいいですぬぇ!


300 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 10:22:27 WeMTOh3UO
「――だって、私は博麗の巫女だもの」
「そんなの、おかしいですよ!」

「――彼女は霊夢である前に博麗の巫女なのよ」
「違う! 霊夢さんは霊夢さんです!」

「――お前の行動は、本当に霊夢の為なのかね?」
「わかりません。だけど……」

「――貴方が我々の均衡を乱すのならば、私は貴方を排除しなくてはなりません」
「風とは流れ、移ろいゆくもの。立ち止まっている貴方に、私は止められませんよ」

>>294-295から、こんな予告編みたいな幻覚が浮かんだ

>>297
うがつまつき氏(あさつき堂)ですか
ああいうダークなのも良いですよねえ
夢見は悪いけど


301 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 12:34:42 ekgjd9QM0
このスレのレイマリ好きの異常な厨率はなんなんだ


302 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 12:47:38 AW8NardU0
このスレの文チル好きの異常な厨率はなんなんだ


303 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 13:02:39 UwGGVakkO
>>302
嘘つけ!一度もみたことないぞ(涙)


304 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 13:04:32 boMTKXSE0
レイマリのチュー率だって?
お高いんでしょうねぇ


305 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 13:29:24 uY/XpGJU0
50レスぐらい遡ったけど、レイマリ好き……?


306 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 13:33:46 aq6Q4otQ0
レイマリ霊華あきゅ鈴は連載の中心と言ってもいいから話題が増えるのもやむなし


307 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 13:40:08 FOM2UOTo0
渋の霊夢関連はレイマリ以外めっきり減って悲しい


308 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 14:44:21 R3K4YwBk0
真実だからしょうがないね


309 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 18:08:26 JbRzjbRo0
それでも私のジャスチスはレイサナなんだー!うわあああああ!!

でも最近霊咲もわりとイケルコトニキズイテシマッタ・・・


310 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 18:33:30 /Kbi8Ric0
霊夢絡みならレイサナだけど霊夢関係ないならパチュアリの方が好きです…(小声)


311 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 18:34:33 lZydlPC20
ゆかれいが見たいなー(チラッチラッ


312 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 18:38:56 boMTKXSE0
霊咲欲しい


313 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 19:42:04 Fn5Tl4bc0
じゃあサンタさん、俺にはらんれいむをください


314 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 19:44:28 R3K4YwBk0
波乱霊夢とな


315 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 20:12:32 OzR2DEQE0
ヘイト創作と受け取られかねない表現があります








 「魔理沙、魔法使いにならない?」
 「そうだな、お前の望みなら仕方ないか」





 早苗は目の前の光景が現実に起きた出来事だとは思いたくなかった。
 親しい者が大幣で胸を射貫かれ、出来たばかりの血溜まりへ倒れ込む瞬間。
 二色の巫女装束の白地部分が、夥しい返り血で赤く染め上げられるまでの一部始終。
 それらは脳裏に焼き付き、記憶から一生消え去りそうになかった。
 「霊夢さん、どうして魔理沙さんを‥‥‥?」
 「何よ。ただの妖怪退治じゃない」
 「妖怪って本気で言ってるんですか?」
 「あら、気付いてなかったのね。もう人間じゃなかったのに」
 「嘘吐かないで下さい!どこをどう見ても人間にしか見えません」
 「魔法使いの見た目は人間と変わらないわ。たとえ種族の方でもね」
 「え?」
 「人間を辞めた相手を選ぶからこうなるのよ。何度か警告はしてたのに、本当に馬鹿ねぇ」
 「そんな、何で殺す必要があったんですか?」
 「ここではそういう決まりだからよ。郷に入っては郷に従え、それくらいは外から来たあんただって知ってるでしょ」
 大罪人の葬儀は行われなかった。
 里の人間が妖怪になってはならない、暗黙の掟を破った輩に憐れむ者など存在しない。
 娘の死を伝えられた父親ですら悲しむ様子は無く、涙は一粒も流さなかった。
 翌日、守矢神社には一人の訪問者が現れた。
 「あ、魔理沙さんの事は‥‥‥」
 「あいつの事なんかどうでもいいわよ。それよりも依頼したい事があるの」
 「どうでもって‥‥‥。いえ、何でもありません。何の依頼でしょうか?」
 「妖怪退治よ。謝礼として私の全財産を出すわ」
 「あのー、私じゃないと駄目なんですか?霊夢さんにお願いするとか‥‥‥」
 「今忙しくて手が離せないみたいなのよ。里に居る退治屋も頼りないようだし、貴方しかいないのよね」
 「‥‥‥判りました。では、その居場所を教えてくれませんか?」
 「ここよ。退治するのは私なんだから」
 「へ?」
 「待たせないで早くして欲しいんだけど」
 「出来ません。さっきのは無かった事にして下さい」
 「それなら無理矢理でも引き受けさせるわよ」
 「きゃあっ。いきなり何するんですか!」
 「里以外の人間で殺めていけないのは博麗の巫女ただ一人。‥‥‥今思えば、その程度の知識しか持ってなかったのよねぇ。
 さあ、命が惜しいなら貴方も全力を出す事ね。今度はスペルカード戦じゃ済まないんだから」

 博麗神社では、いつものように霊夢がお茶を啜っていた。
 ふと勘が働いたのか、炬燵を出て箪笥類から何かを引き出すと境内へ向かった。
 丁度その頃、早苗が鳥居まで上り切ったところだった。
 「凄い有様ね。その様子だと、遣り遂げたみたいだけど」
 「アリスさんが今際の際に教えてくれました。忙しいなんて方便だったんですね」
 「お陰であんたも妖怪退治は一人前ね。自裁も出来ない臆病者に任せた甲斐はあったわ」
 「何で思い止まるよう説得しなかったんですか?死なないといけない理由は無かったはずです」
 「顔馴染の始末を要請される場合も稀とはいえあるからよ。いわば予行演習みたいなもの。ただ浮かれてやるもんじゃないって解かって良かったじゃない」
 「だからって見損ないました。霊夢さんは憧れの対象だったのに‥‥」
 「そう、それは残念だわ。私もあんたの事は好きだった。でも、嫌われたんだから自業自得ね。さてと‥‥‥」
 「そんな箱を持って何する気ですか。近寄らないで!」
 「別に怪我の手当くらいは構わないでしょう。着る物だって貸してあげるわ。その代わり、宴会で見知った妖怪の討伐依頼は私に寄越して貰うからね」
 「今更優しくしないで下さい。そういう事されたら‥‥」
 「勘違いしないでよ。私が勝手にしたいだけなんだからさ。そうそう、早苗にはあと一つだけして言う事を聞かせようかな。
 妖怪を退治し続けた人間は自分も妖怪になるって言い伝えがあるんだけど、もし私がそうなったらあんたに退治して貰おうかしら。
 きっと今回の恨みを晴らす絶好の機会にもなるわ。悪い話じゃないわよね」
 「‥‥‥‥‥‥」
 「応急手当はこれで終わり。着替えはそこに出してあるから自分で着なさいよね、振った相手を脱がす趣味は無いし。じゃあ、向こうに行ってるから」
 霊夢はそう言うと、炬燵のある部屋の隣で敷きっぱなしにしていた布団に潜り込んだ。
 早苗は緩慢な動きで普段の何倍も時間を掛けて着替えると、霊夢のいる部屋をそっと覗いたが何も言わずに立ち去った。
 微かに聞こえた寝言が謝罪の繰り返しである事に気付き、居た堪らなくなったからだった。


316 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 20:35:34 dXPYHLH60
まみさんのおかげでらんれいむ増えると思ったんだけどなーなかなか伸びなかったな


317 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 21:40:12 uYifdWMQ0
こういう創作の幅も増えるよなー鬱ENDとかBAD大好きな自分としては嬉しい限り


318 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 22:42:02 E34VTs4sO
>>315
魔理沙をアリスに取られた霊夢が病んで早苗に乗り替えようとして失敗という流れかな
易者の時よりエグいことしてるし


319 : 名無し妖精 :2015/03/07(土) 23:10:30 9BahnVbk0
>>315
バッドエンドは好きじゃない派だけど凄く読み応えがあって羨ましいほど


320 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 12:10:32 oU52JpVgO
霊夢「おはよう…今日は早苗の日よね」
早苗「?…それは昨日ですが」
霊夢「なにいってんのよ?…早苗の日よ。私には…そう、明日も明後日も、ずっとね。ほら、早く」
早苗(…霊夢さん////)


321 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 19:35:43 WDfHZ0Eg0
咲夜「さっきからどうしたんです?」
霊夢「へ?気に障ることはした覚えないわよ」
咲夜「横目で何度も窺ってたじゃない。気付かれてないと思ったの?」
霊夢「いや、別に。考え中でそうなってただけだし」
咲夜「私を見て考え事ねぇ。いったい何が気になったかしら?」
霊夢「左腕の人刺し指よ」
咲夜「ああ、これは……」
霊夢「器用なあんたらしくないからね。それでつい、あらぬ事が思い浮かんじゃってどうなのかなって」
咲夜「あらぬ事って、ちょっと斬っただけなのに」
霊夢「咲夜が悪魔の館に仕えてるからいけないんじゃない」
咲夜「そう言われても困るのですが。それで、そのあらぬ事が何なのかそろそろ教えてくれませんか?」
霊夢「我儘なお嬢様があんたの指を口に含んで、血を嘗めるついでに舌先で弄んだり吸ってる姿を描いてたの」
咲夜「あらあら、想像力が逞しいのね」
霊夢「途中で口を挟まないで。話は終ってないわ」
咲夜「まだあったんですか」
霊夢「そうよ。腹立つこともあったんだから」
咲夜「夢の出来事ならともかく、自分の妄想に怒る人は初めて見たわね」
霊夢「だってしょうがないでしょ。そこでの咲夜ったら蕩けた表情で、息遣いまで荒くなってたのよ。私がいるのにさ!」
咲夜「もう。ここへ来る前に、お嬢様用の紅茶を用意しただけですよ」
霊夢「そうだったの。それなら腹の虫も収まるんだけど。変なこと聞かせて悪かったわ」
咲夜「まあ最近は貴方と遊べる機会に恵まれなかったですし、欲求不満にさせたせいもあるかも知れません」
霊夢「今晩、相手してくれるの?」
咲夜「残念ながら朝帰りの許可は頂いてませんわ。でも、一時間くらいの門限破りなら軽い叱責で済むでしょう」
霊夢「そんなんで物足りなくならなきゃ良いわね。じゃあ、今すぐ始めましょう」


322 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 23:03:42 1VvNTQAIO
このスレってマリアリやレミ咲が少ない気がする
頒布作品に恵まれてるせい?


323 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 23:07:03 DO2ceZow0
知らん
話題に出して話をふってそれにのる人間がそのときいるかどうかにすべてがかかっている


324 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 23:20:24 BtQfLOIY0
>>322
このスレ以外の何を分かっているというのだね


325 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 23:23:57 HphOugik0
まぁレイアリが多いのは確か


326 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 23:38:01 lds5FCxQ0
レイアリは原点だからな!


327 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 23:40:29 LUsIcN9Y0
>>322
マリアリ、レミ咲好きだぜ〜
さらにそこにレイサナ、ゆゆみょん辺りを追加してくるともうそれは天国だ


328 : 名無し妖精 :2015/03/08(日) 23:53:23 IgW5niVQ0
>>322
そこらへんはほぼ公式だしなぁ
言い方悪いがマイナーカプの方が声がデカいと言うか


329 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:06:49 xlzjyrHI0
公式なのはレイマリぐらいだろ


330 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:15:47 f69KgEcs0
なんでや!
咲マリ(紅ED)もアリマリ(永ED)も公式やろ!!
というか公式とか関係なく自分の好きなカプを押し通せばいいんだ


331 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:16:18 6Rhcsrdw0
お前ら落ち着け
百合に公式なんてものはない
よしんば公式にあると思っても、それはお前らの妄想が生み出したものに過ぎん


332 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:17:55 xlzjyrHI0
なんでや!
飯とか色々の色々ってそういうことやろ!


333 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:19:42 oNlByTl60
依霊押してもいいんですか!?


334 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:22:26 f69KgEcs0
ああ…しっかり押せ


335 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:35:21 .ny3LbUk0
>>332
じゃあ緋想天の霊夢さんの「今夜は兎鍋ね」ってのはつまりそういうことですかね
性的な意味で頂かれちゃうんですかね


336 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:43:41 E7COqp9k0
初めの頃は冬が終わるたびに涙してたチルノだが今は笑顔で見送れるように
しかしレティが以前よりこの別れがつらくなってきて


337 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:43:59 gPx/xfhE0
よしんばレイマリが世界2位だったとしたら?


338 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:52:32 Zc9M5dkw0
レイマリはもはや家族姉妹並みで百合を通り越した状態にも感じるがレイマリも好きだ
意識しない時は神社でいつも一緒にいたけど意識しだして会いづらくなり
かと言って一緒にいないと寂しいみたいなのが好きです


339 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 00:59:35 f69KgEcs0
>>337
世界…一位です


340 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 01:01:39 gINI0iGQ0
異変解決で疲れてナチュラルに神社に帰って行く魔理沙


341 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 01:05:54 xlzjyrHI0
>公式とか関係なく自分の好きなカプを押し通せばいいんだ

これは自体は賛成なのだ
でなければレティチルもあやもみもゆかてんも勇パルもなくなるしな


342 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 01:32:42 ESKOIFWkO
幽エリもな
そこは幽リグだろってツッコミは受け付ける


343 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 02:20:44 mMyE6T.20
ゆゆことエリーかと思った


344 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 02:27:12 xlzjyrHI0
響子とElis


345 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 02:32:04 ESKOIFWkO
音だと勇儀と被るし、字だと幽々子と被るのよねー、幽香のカップリングは

でも幽谷さんと間違うことは無いと思うの


346 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 02:34:32 19N05yDo0
幽香さんとリグルは定番だが

幽谷さんとリグルも似合わなくはないかな


347 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 03:55:16 gINI0iGQ0
幽アリとか幽霊とか


348 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 03:58:02 xlzjyrHI0
まぁ感じが被る場合は大体平仮名とか片仮名とかにするよね(幽々子→ゆゆ
それも被る奴は愛称になるけど(鈴仙→うどんげ

正邪と青娥の場合は青娥はにゃんにゃんにすべきだろうか


349 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 05:32:50 fStLda/Q0
公式で接点すらないようなのはさすがにマイナーカプにしてもコメントしづらいわ


350 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 10:57:13 0y4E.hWQ0
同じコマにいた!


こがばんき好きだから一緒にいたのは嬉しかった

どちらも中学二年生くらいで小学1年生からずっとクラス一緒で家も近所くらいの縁
親友以上姉妹未満な関係だとGOODだと思うんよ


351 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 11:06:16 RF4KPrRA0
同じ世界に住んでるだけで十分接点だわ(寛容)


352 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 11:24:21 hyw4HvDE0
公式でトリオな騒霊とか難しい


353 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 11:51:54 qwvPiP62O
ルーミアが後ろで手を組むのはElisの真似をしている説


354 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 13:14:38 xlzjyrHI0
公式で接点すらないようなのってどれにたいして言ってるんだろう


355 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 14:00:35 P/eQ.UKo0
2キャラあげて接点探せば早いよ
見つからないのがあればその組み合わせが接点なしってことで

てことで、諏訪子と↓


356 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 15:15:50 GUdpJMow0
人のものをパクる魔理沙と正邪お似合いやん


357 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 17:23:15 RF4KPrRA0
人知れずがんばる点がたしかに似てるな


358 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 18:39:13 TZD7JRkI0
エンディングもそうだけど正邪のお気に入り?
ttp://i.imgur.com/ZSOAdAj.jpg


359 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 18:44:35 qIlQcQo60
これ充分接点になるだろ…
何でみんなスルーしてるんだ?


360 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 19:50:27 DeguKb7o0
魔「すまんが、遅くなった。こんな時間になるとは考えてなかったな」
ア「お帰り。うちに着くまで体も冷えちゃったでしょうし、バスルームは使えるようにしてあるわ。今からすぐに入れるわよ」
魔「助かるぜ。それと…」
ア「向こうで食べてきたのよね。それはそうと、出た後の飲み物はどうする?燗酒やホットワインとかなら用意しておくけど」
魔「あー、酒はいらん。今日は散々遊び相手をさせられて、かなり疲れてるんだ。遠慮って言葉が無いからな」
ア「魔理沙が人の事を言えた口かしら。それにしても、相変わらず子供に甘いお父さんを演じてるのね。夕食もお願いされて付き合ったんでしょ」
魔「まあ、そうなんだが。妙に懐かれてて正直なところ迷惑なんだが、あの齢なら仕方ないか。あいつも苦労してるみたいだった」
ア「ちゃんと支えてあげなさいよ。博麗の巫女の後継者育成に責任を持つなんて相当な重荷なんだから」
魔「アリスに言われなくてもそりゃ判ってるさ。だがなぁ、心配し過ぎるのも良くないぞ。お前も霊夢が真剣にやってる姿は見た事あるだろ」
ア「まあねぇ。でも、身寄りの無い子を預かってるって聞いたらどうしても不安になるじゃない。悪いけど、とても育児に向いてそうとは思えなかったし」
魔「あっはっは、だいぶ様にはなったよ。誰から見ても実の親子にしか見えないし、きちんと母親の務めを果たしてる。教育者としてはまだ未知数だがな」
ア「そうなの。取り敢えずは安心していいのね。ところで、明日も午前から顔を出すの?」
魔「ああ、もしかしたらまた帰りは遅くなるかもな。ずっと傍に居てやれないけど、これからも平気か?」
ア「私がいつ寂しがりやになったのよ。そもそも以前は独りで暮らしてたんだから、大丈夫に決まってるでしょう」
魔「だったら私が眠ってる間にベッドへ潜り込むのは止してくれ。先に起きて寝顔が目の当たりになると、霊夢とは違う意味で手を出したくなる」
ア「あら、私は構わないのに。最近御無沙汰だし、少しくらいなら荒々しくしても怒ったりしないわ」
魔「朝から消耗したんじゃ、体力が持たないから駄目だ。なかなか離してくれないもんなぁ、お前は」
ア「もう、冗談よ。一日の始まりがはしたない真似だなんてみっともないもの。我慢するわよ」
魔「本気でほっとしたぜ。ま、早く帰れたらその時にな」
ア「ふふふ、有難う」

マリアリ事実婚から数年後という何これ妄想
魔理沙は何だかんだで神社に入り浸ってそうな気がした
あとアリスは受けの方に回りたがるかなと


361 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 20:06:57 E7COqp9k0
魔理沙の後ろでえいえいおー!みたいなのしてる正邪かわいいよね

ほら、エンディングだと勇マリとかこいマリとかさなふととか天子には丁寧語なアリスとか
チルノが寺にいたからナズチルとかここチルとかも考えられますよね


362 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 20:43:27 U9ejllSU0
命蓮寺と神霊廟は人数バランスが悪い


363 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 21:05:36 7J8jiAhw0
命蓮寺 : 白蓮・星・ナズ・一輪・村紗・ぬえ・響子・マミゾウ・小傘(計9人)

神霊廟 : 神子・布都・屠自古・青娥・芳香(計5人)

さぁ、こころちゃんはどっちにくる?


364 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 21:29:32 xlzjyrHI0
でも言ったらなんだけどトップ信じきってるのお互い2、3人ぐらいというね


365 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 21:33:01 AGGZxR1.O
小傘ちゃんは鈴で寺メンバーに入ってなかったな…
手に職(鍜冶)を持ってるみたいだし独立してるのかも
今ならこいしちゃんも寺に入るかな?


366 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 21:41:52 RmNPkz5w0
マリアリもレイアリもレミ咲もレミ霊も満遍なく好き
好きになる理由は大抵お気に入りのサークルがニヨニヨする話を書いてくれてるからだけど


367 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 21:45:33 BKIhsYa60
>>366
まぁこれだよね


368 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 21:45:48 s3K9Zm52O
>>360
なぜ霊夢を喪女に?


369 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 22:18:07 0BkZDvg.0
寺と霊廟の場合
ボス、聖×神子(古き良きライバル)
従者a 一輪×布都(意外にも仲は悪くない)
従者b 村紗×屠自古(主に情愛を捧げる亡霊つながり?)

星×娘々・・・?
ナズーリン×芳香・・・?

書いてみて思うけど下2つは少々無理があるかな


370 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 22:25:11 TaDAmTjE0
しょうよし ならハラペ娘でワンチャン


371 : 名無し妖精 :2015/03/09(月) 23:01:30 hDSO0Gsw0
宗教団体同士だからと言って無理に繋げようとしなくてもええんやで
それよりレミリア×聖、さとり×神子で一本書こうという人はおらんかえ?


372 : 名無し妖精 :2015/03/10(火) 00:13:40 uTBvNBys0
>>371←ここ
にいるじゃないか


373 : 名無し妖精 :2015/03/10(火) 01:20:16 HNBGh5joO
マイナーカプで他人の作品を期待するなら最大限の燃料を注いだ方が良いと思うぞい
そのカップリングの素晴らしさについて語れる限りのことを語るのだ
既存の作品を引き合いに出したって一向に構わない
そこから妄想を広げさせることが出来れば、あるいは誰かがSSを書くことも有るかも知れない


374 : 名無し妖精 :2015/03/10(火) 21:23:11 nco56FUM0
霊夢「出来た、っと。香の物は何にしようかな?」
魔理沙「何やってんだと思ったら、おむすび握ってたのか」
霊夢「あら、来てたんだ」
魔理沙「まあ、すぐに帰るつもりだが。それ持って、何処かに行く用があるんだろ?」
霊夢「別に用なんてないわよ」
魔理沙「それなら、なんでこんなに用意してたんだ?」
霊夢「ぼーっとしちゃって、気付いたら五合も研いでたのよ。濡れたのを米櫃に戻せる訳ないし、しょうがなくて」
魔理沙「ふーん。それにしてもどうするんだ、これ?とても独りで食べ切れるとは思えんが」
霊夢「そうなのよねぇ。そういえば、お昼は済ませたの?私はこれからだけど」
魔理沙「朝が遅かったからまだだったな」
霊夢「だったら丁度いいじゃない。魔理沙も食べてきなさいよ」
魔理沙「ちょっと早いが、そうするか」
霊夢「じゃあ、そこに座って待っててよ。あんたの分のお茶とか持ってくるから」

魔理沙「あー、もう満腹だな。これ以上は気持ち悪くなって入らん」
霊夢「私も頑張ったけど、今ので限界かしら」
魔理沙「ひい、ふう、みい……十個も残ってるな。ところで、夜まで保つのか?」
霊夢「いくら冬でも、饐えないとは限らないわね。焼きおむすびにするしかないか。魔理沙も手伝ってくれる?」
魔理沙「それくらいならお安い御用だぜ」
霊夢「あと半分をお土産として持ってくれたら助かるのよね」
魔理沙「そうなると、晩御飯もおかず抜きになりそうだな」
霊夢「味噌と醤油の二種類にして、味にバリエーションを付けるからいいでしょ」
魔理沙「わかったわかった。霊夢の頼みはそう断れないもんな」

翌日

霊夢「……」
魔理沙「今度はきりたんぽなんだな」
霊夢「今日もおむすびだと嫌になるでしょう」
魔理沙「ああ。しかし、二日続けてぼーっとするなら一度診て貰った方が良いぞ。永遠亭に連れてくか?」
霊夢「そんな事しても無駄よ。あいつに頼っても処方箋なんて絶対に書けないんだから」
魔理沙「ん?何で断言出来るんだよ?」
霊夢「だって、あんたの事を考えてたらそうなったんだもの」
魔理沙「つまり恋の病が原因って言いたいのか。嬉しいけど、こりゃ参ったなあ」


375 : 名無し妖精 :2015/03/10(火) 22:14:40 Wnl0dLPs0
また百合修行のためにSSのカップリングを募集してみようと思います
出来とか雰囲気は上のほうにあるやつを参照して下さい
最初についたレスを題材にします


376 : 名無し妖精 :2015/03/10(火) 22:15:37 0RDxoYLI0
ゆかてん


377 : 名無し妖精 :2015/03/10(火) 22:36:26 Wnl0dLPs0
ゆかてん承知


378 : 名無し妖精 :2015/03/10(火) 22:47:45 y3PyecpIO
ネタが特定のカプに偏るのは雑食派が少ないせいとみた


379 : 安全地帯の月兎 :2015/03/10(火) 23:19:08 HNBGh5joO
「お姉様。それは新しい遊びですか?」
 如何にも怪訝な顔をして、依姫が訊ねる。
 彼女の視線の先には、座蒲団に座る姉、豊姫と、その大腿に頭を乗せて寝転んでいる玉兎、レイセンの姿が在った。
「先代のレイセンがね」
「はい」
「時々、八意様にこうしてもらっているそうなのよ」
「……それで、自分でもやってみようと?」
「そういうことね」
 所謂、膝枕である。
 しかし、当のレイセンの表情たるや、到底「枕」に頭を預けているとは思えない、捕虜の如き強張り様であった。
「日頃の訓練で疲れている筈だもの。偶には労ってあげようと思って」
「……お姉様はいつも甘やかしているじゃありませんか。それに、今のレイセンは困惑しているようにしか見えませんよ」
 図星を指されたレイセンはぎくりとして、ますます顔と体を硬くした。
「あら。それでは慰労にならないわね」
「なりませんね」
「どうしたら良いのかしら」
「放してあげれば良いと思います」
「わかったわ」
 レイセンの口から、ホッと安堵の溜め息が洩れる。
――やっと解放してもらえる。
 そう思ったのも束の間。
「じゃあ、今度は貴方がやってみなさい」
「え」「え」
 紛うこと無き異口同音。
 それらはいずれも拒否の意思を暗示するものであったが、年長にして上長である彼女の耳は、これを華麗に聞き流した。
「お座りなさい」
「ですが」
「お座りなさい」
「……はい」
 気迫に押し負け、腰を下ろした依姫の膝の上へ、レイセンの身柄が受け渡される。
「……痛くはない?」
「あ、はい。大丈夫です。すみません……」
 相変わらず、いや、一層、レイセンの心身は緊張してしまっていた。
 のべつ柔和な豊姫でさえ、彼女にとっては畏怖の対象でしかないのだ。
 況んや厳格を極める依姫の膝などで、寛げるはずが無かった。
「……ところで、お姉様」
 せめて自分から気を逸らさせてやろうと、依姫は彼女を居ない者として扱うことにした。
「先日の通達のことですが」
「ああ。あの件なら――」
「――」
「――」
 …………
「――では、そのように手配しておきます」
「ええ。よろしくね」
 小難しい話に区切りが付いた頃。
 不意に、豊姫が「ふふ」と笑い声を洩らした。
「どうかしまし……」
 言い掛けて、依姫は途端に口を閉ざし、少しく顔を赤らめた。
 膝の上で寝息を立てている兎と、その頭を優しく撫でる自らの手に気が付いたためである。


380 : 名無し妖精 :2015/03/11(水) 18:56:36 zcRQPP5U0
>>376
天「ん」
紫「…?」
天「ん!」
紫「…何、この手は?」
天「それを私から言わせる気?」
紫「言わないとわかんないでしょ」
天「ニッブイわねえ、バレンタインデーのお返しよこせって言ってんのよ」
紫「バレンタインデー…いや私何も受け取ってないけど」
天「あげたでしょ!桃!わたしが収穫して切ったの!」
紫「あれバレンタインデーのプレゼントだったの…」
天「他になんだってのよ!?」
紫「あんたいつも桃持ってくるじゃない。区別つかないわ」
天「あれは特別な桃なの!私が天人になった日に植えられたやつなの!」
紫「そんなの分かるわけないでしょ」
天「うっさい!いいからお返し!」
紫「仕方ないわねえ…じゃあこれ」ポイ
天「…何コレ」
紫「○ッテのガーナチョコ」
天「既製品じゃないの!せめて溶かして形作り直すくらいしなさいよ!」
紫「わっがままねえ…ん」ヒョイ
天「…」
紫「ん」
天「何それ」
紫「んー」
天「ちょ、咥えたまま近づくな!」
紫「んー」
天「ぐっ、この…!」パクッ
紫「これくらいサービスすればいいでしょ」
天「いいわけあるか!」
紫「ゼータクねえ…」モグモグ
天「ちょ、お返しを自分で食うな!」
紫「ちょっとくらいいいじゃない」
天「いいわけないでしょ!渡すか!それも寄越せ!」
紫「ちょ!?」



天「…ぷはっ!あっまいわねえ」
紫「…あんた本当に無茶苦茶するわね」
天「ふふん、なんだかんだ言いつつあんたも嬉しそうじゃない」
紫「どこが」
天「顔が!」
紫「…腹立つわねえ」
天「ふふーん」ギュー



ゆかてんは紫が大人の振る舞いで大人らしい恋愛を望むけど
天子がそれを全部ブッ壊すイメージ
紫は紫で、これほどまで露骨に好意を寄せられたことがないから
戸惑って悪態をつきつつも内心喜んでるイメージ


381 : 名無し妖精 :2015/03/11(水) 19:07:18 XpEoozhc0
>>380
>376じゃないけどありがとうと言いたい
2828が止まらなすぎる


382 : 名無し妖精 :2015/03/11(水) 21:08:22 zcRQPP5U0
自分で言うのもなんだけど、毎回ちゅっちゅさせてる気がする…
ちゅっちゅしない百合も書けるようになりたい


383 : 名無し妖精 :2015/03/11(水) 21:22:02 EfewW4wY0
別にちゅっちゅしてればええんやで


384 : 名無し妖精 :2015/03/11(水) 22:00:19 .8ENDCB.O
>>379
目を覚ましたレイセンの反応も見てみたいかも


385 : 名無し妖精 :2015/03/11(水) 23:40:06 bs3LofFk0
レミ「そうそう、ゴーレム人形はこうでなきゃ駄目なのよ。ようやく悪魔の感性が解かってきたんだね」
アリ「今度は喜んでくれて良かったわ。他にも希望があるなら作るけど、どうするかしら?」
レミ「うーんそうねぇ。今はまだいいかな。それよりも別のお願いがあるんだ。咲夜の事なんだけどさぁ」
アリ「咲夜の事?人形以外の事だと力になれないか判らないけど、それでも構わないと言うなら……」
レミ「あーコホン。そうな有様で、懸想してる相手へのお近付きが許されると思ってるのかね。今更シラは切らせないよ、アリス君」
アリ「ちょっと待って。いつから気付いてたのよ」
レミ「とっくの昔に決まってるじゃない。素知らぬ振りがまるでなってないのよね。今度から気を付けよう」
アリ「はぁ、本人に悟られてなきゃいいんだけど……。ところで、何をすればいいのか教えてくれる?」
レミ「咲夜と親しくなって、人間を辞めさせるよう仕向けて欲しいのよ。出来れば、なるべく若い内にね」
アリ「難しい事をさらっと言うわね。でも、どうして私に任せる気になったの?」
レミ「もし恋人関係になったら君の口から頼みを聞いて貰えるかもしれないじゃないか。悠久にさえ仕えてくれるなら、私はそれで良い訳だし。悪い話じゃないでしょ?」
アリ「だからって、他人に賭ける必要があるとはとても思えないわね。貴方から説得した方が受け入れてくれる可能性は高いわよ」
レミ「一度面と向かってはっきり断られた以上、私が何度口説いても無駄に終わるだけだわ。それに、しつこくして嫌われたくないからねぇ」

突然閃いた咲アリ舞台裏みたいもの
でも咲夜がレミリアの提案を断った理由は普通の人間として受け入れてくれる存在を求めてたから、のように思えてきたから
咲アリ成就に繋がらない気がした(紅の時は人間と仲良くするのを諦めてたけど、永だとレイマリのお陰で救われてたっぽい)


386 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 01:05:11 oYJTZpVQ0
フ「お姉さまお姉さま、私とお姉さまが結婚するにはどうしたらいいの?」
レ「凄く唐突だけど、まず姉妹じゃ結婚できないわ」
フ「そうなの?なら私は弟になるわ」
レ「弟でもダメなの」
フ「なぜ?」
レ「結婚するには四親等は離れてないとダメだから」
フ「四親等ってどれくらい?」
レ「具体的に言うと、いとこ以上ね」
フ「そうなんだ」
レ「そうよ」
フ「ところで私とお姉さまって羽の形とか全然違うけど、実は義理の姉妹だったりしない?」
レ「しないわね」
フ「残念だわ」
レ「分かったら静かに本でも読んでなさい」
フ「読むのは飽きたから、次は実践がいいわ」
レ「実践?」
フ「お姉さま、取り敢えず服を脱ぎましょ?」

レ「パチェ、お前の従者についてちょっと話がある」
パ「話は聞くけど、まずはそのグングニルを下ろして頂戴」


387 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 01:15:59 C/UWVufUO
レミリア様はもっとフランドール様を受け入れてあげるべきだと思います(小並感)


388 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 01:16:04 hbwjgT1.0
>>386
ひどい会話なのに2828が止まらないw


389 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 11:31:30 cV7Y8XC60
「結婚って?」
「仲良しがもっと仲良しになることよ」
「じゃあフランと結婚しよ」
「ええ、いいわよ」クスクス

こんなんかと思った


390 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 21:36:55 Nf.q/36E0
「お父様とお母様は夫婦なのに結婚していたじゃないの!
どうして姉妹は駄目なの!?」


391 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 23:00:04 oYJTZpVQ0
もっともっとゆっるーいレミフラを書きたいけどまだまだゆるさが足りない…

それは兎も角今夜も百合SS修行のためお題カップリングをいただきたいです
先着一名、出来は過去作参照で


392 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 23:24:36 o89Uqx.M0
それじゃ輝夜×鈴仙を


393 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 23:30:11 oYJTZpVQ0
ぐやんげ把握


394 : 名無し妖精 :2015/03/12(木) 23:36:09 PrhmoVc60
小傘「あ、ぬえちゃんぬえちゃん。ふきのとうが出てるよ!」
ぬえ「きっと春が近いのよ。まだ寒いけどさ」
小傘「リリーホワイトもそろそろ身支度してそうだね!」
ぬえ「誰だか知らないけど小傘、この青い花も、春っぽさを出してるわよ」
小傘「おっとっと。これはオオイヌノフグリだねぇ」
ぬえ「オオイヌノフグリ?」
小傘「おおいぬのふぐり。ふぐりっていうのは金玉の事。犬の金玉が由来なんだって」
ぬえ「・・・犬の金玉・・・」
小傘「オオイヌノフグリの実が金玉の形にそっくりなんだって」
ぬえ「小傘って本当に恥知らずな妖怪だよな」
小傘「へ?」
ぬえ「女の子が金玉とか平気な顔して言うのはどうかと思ったわ」
小傘「犬の金玉だよ?」
ぬえ「犬でも何でも」
小傘「ふーん。犬の金玉の事言ってるのに、ぬえちゃんは別のエッチな事考えちゃったんだ」
ぬえ「考えてないから」
小傘「ふふん。さとりちゃんに見てもらえば一発なんだからね」
ぬえ「・・・あの覚を恐れないのはお前くらいだろうよ」
小傘「そうそう、私はぬえちゃんと違ってエッチじゃないからね!」
ぬえ「そんな事大声で叫ぶなよ…周りの人が見てる。あと私はエッチじゃないから」
小傘「おやおや、ぬえちゃんにも春が来たのかな?」
ぬえ「ふん、来るといいわね。お前の頭の中は常に春で羨ましいわ」
小傘「ぽかぽか気持ちがいいんだろうなぁ・・・ってまた私の事バカにして!」
ぬえ「小傘。桜が咲いたら、一緒にお花見しようよ」
小傘「おおぅ!?ぬえちゃんから誘われるとは!!」
ぬえ「何よ・・・別に変な意味はないんだから・・・」
小傘「むむむ・・・お花見で変な意味とな・・・もしかして、秘密の場所?」
ぬえ「小傘、あそこ気に入ってたから・・・」
小傘「するする!絶対する!!お花見誘ってくれてありがとう!早く咲かないかな〜」
ぬえ「急がなくてもどうせ咲くわよ。そんなに喜ばれると逆に恥ずかしくなるわね。ホント恥知らずな妖怪だ」

何となく春をイメージしてこがぬえ書いてみました。


395 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 21:45:06 rk.SmoRY0
>>392
優「どうでしょうか?」
輝「うん、いいわね。ありがと、イナバ」
優「勿体無いお言葉、恐縮です…。では私はこれで」
輝「…」
優「失礼しまs」
輝「ぐやー!」
優「わわっ!?」

どしーん

輝「私だけが髪を漉かれるなんて一方的で不平等だわ!イナバのも触らせなさい!」
優「そ、そんな…姫に髪を漉いていただくなどあまりにも恐れ多く…」
輝「いいからそこに座れーい!」
優「むぎゅぅ!?」

輝「さぁーてっと、始めますかね!」
優「ううう…」
輝「ふんふふんふーん♪」
優「…」カチコチ
輝「うーん、私も髪の美しさには自信あるほうなんだけど、イナバもものすっごく綺麗よねぇ」
優「そ、そんな滅相も無い!姫の髪の美しさは私など足元にも及ばないほど…」
輝「なーに卑下ヒゲしちゃってんのよ!それとも何?私の言うことが信じられないワケ?」
優「い、いえそんなわけでは…」
輝「なら別にいいわよね?」
優「は、はいぃ…」
輝「ふふー」
優「…」

輝「〜♪」
優「…」
輝「〜♪…イナバってさ」
優「はひぃ!?な、なんでしょう!?」
輝「何驚いてんのよ」
優「す、すいません…」
輝「いや謝らなくていいからさ。…イナバってさ、私の前だと全然笑わないわよね」
優「え?」
輝「えーりんとかてゐの前だとたまーにだけど笑うでしょ?でも私の前じゃ見たことない」
優「あ、その…それは」
輝「悲しいわぁ…私はイナバをこんなに愛してるのに…」メソメソ...
優「え、ええ!?」
輝「ってわけで私にも笑顔を見せろーい!」コチョコチョコチョ
優「へっ!?あいやちょ、やめっ、はひっ、ひっはひゃははひっ!」
輝「うりうりうりー!」
優「ちょ、ひめさ、姫様やめ…あひ、あひっひひひひひひひひ!」

優「はぁ…はぁ…はぁ…」
輝「うーん満足満足!余は満足じゃー!」
優「そ…それは…ようございました…」
輝「…やっぱさ、イナバは笑ってる顔が一番可愛いわよ」
優「ふえっ?」
輝「黄昏てる横顔もいいけどさ、やっぱり美人は笑ってこそよね」
優「び、美人だなんて滅相もn…!?」
輝「はいストップー!また私の言葉を否定するつもり?」
優「い、いえそんなことは…」
輝「じゃ、今言うのは滅相もないなんかじゃないでしょ?」
優「うっ…その、あ、ありがとう…ございます…」
輝「よろしい!それじゃ、続きといきましょうか」
優「はい…」

輝「ほいっと、いっちょあがり」
優「あ、ありがとうございました…」
輝「いいっていいって。そのかわり、また髪いじらせてねー」
優「あ、その…はい、私でよければ…」
輝「あなたじゃないとダメなのよ!…ふふふ、それじゃまたね、"鈴仙"」
優「あ…!は、はい…また…」

優「ううう、何が笑ってる顔が一番可愛いですか…。じ、自分だって反則的な笑顔のくせに…!」
優「ああ、どうしよう…ちょっと落ち着くまで部屋に篭ってよう…うう…」
優「うあー!うあー!」ゴロゴロ



初めてのちゅっちゅしない百合です
ぐやとうどんちゃんの共通点といえば、やっぱりその長い髪ですよね


396 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 21:52:22 QGvXZXpw0
姫→うどんちゃんの呼び方は「鈴仙」だった筈だけど


397 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 21:53:50 rk.SmoRY0
>>396
イナバの名を与えたのは姫様なので、最初はイナバ→それから鈴仙
って流れがあったら面白いかなと


398 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 21:58:56 VgG3p8lo0
・オリジナルキャラクターが登場します
・原作のキャラクターが改悪されています
・スレッド違いな内容かもしれません







#1/4

「ねぇ、魔法って私でも学べるかな?」
「そりゃ勿論さ。私の自慢の娘なんだから」
「本当に?将来は立派な魔法使いになりたいんだ」
「ほほう。何で魔法使いを目指そうと思ったんだい?」
「お母さんが療養してるお星様まで飛べるようになりたいの」
「そうか、悪かったな。たまにしか顔を見せられなくて」
「ううん、仕方ないよ。本当は私を置いてけ堀にしたくなかったんでしょ」
「流行り病に掛からなかったら、ここでずっと一緒に居たかったよ」

#2/4

「寝かし付けてきたわ。魔法も掛けたし、ちょっとやそっとでは起きない筈よ」
「ならば、話に入ろう。君にお願いがある。娘の母親になってくれないか?」
「いったい何を考えてるの。まだ49日も経ってないのに。恥知らずもいいところだわ」
「誤解しないで欲しい。妻への愛情を失ったわけではない。失った悲しみは更に募るばかりだ」
「だったらどうして言い寄ったのよ?さっぱり理解が出来ないんだけど」
「君が娘と接している時の姿で、傍らに居て欲しいのだよ。無論、タダでとは言わない」
「亡くなった奥方の代わりも務めて欲しい。そう言いたいのね」
「非常識なことだと承知はしている。だが、妻の姿を借りた君と娘の睦まやかな様を見るとどうしても……」
「娘が羨ましいから。大の大人がなんて情けない。あわよくば、夜伽まで求める気だったのかしら?」
「いや、そこまでは流石に……。愛する娘から弟妹を強請られたとしても、そこは諦めさせよう」
「それでもお断りよ。どんな条件を提示されても飲む気は無いわ」
「すぐに引き受けて貰えるとは思ってない。考え直してくれるまでは辛抱強く待つつもりだが」
「無駄な時間を過ごすだけね。そもそも以前から貴方のことは憎んでたの。相手なんて真っ平よ」
「君に酷い仕打ちをした覚えは無い。何かの間違いではないだろうか?」
「何言ってるのよ。私から魔理沙を奪ったじゃない!」
「何!?妻と君はただの友人ではなかったのか?」
「私達は愛し合ってたわ。生涯を共にすることを夢見た時期もあった。貴方が現れるまでね」

#3/4

「魔理沙、約束通り来たわよ」
「冗談じゃ済まないから、よく聞いてくれ」
「珍しく真剣なのね。で、話って何?」
「……今日で最後にして、別れてくれないか」
「ちょっと待って。何か嫌われるようなことをした?」
「アリスに落ち度なんて無い。私に好きな人が出来たんだ……」
「……相手は誰なの?」
「アリスは多分知らないと思う。里の人間なんだが、あいつは人形芸を見るような奴じゃないからな」
「そう。でも、急ぐ必要は判らないわ。もうやり直せないの?」
「……このところ、私の体調はおかしかっただろ。それで、何とか踏ん張って永遠亭の門を叩いたら……」
「まさか……」
「二ヶ月だって。向こうにも正直に伝えたら、これを機にして招婿婚がトントン拍子で何故か決まってさ。
 変だと思ったら親父が跡継ぎ欲しさに話を付けてて、気付いた頃には破談にする段階を過ぎてた。勘当されてたのになぁ」
「……………………」
「何から何までこっちの都合でごめん」
「まあ、取り敢えずはおめでとう。元気な赤ちゃん、産みなさいよ。あとその子を不幸な目に遭わせたら、絶対に許さないんだから」
「ああ。それでももし何かあったら、その時は頼むぜ」

#4/4

「そうだったのか。詫びたところで今更どうにもならないのだろうな」
「むしろ、ますます憎悪を強めたでしょうね」
「……先程の件は無かったことにしたい。そして娘についてだが、これまで通りにして頂けるだろうか?」
「ええ。魔理沙から頼まれてるし、私も悲しませたくないもの。幼い間は責任を持つわ。ただ……」
「何だね?」
「生き写しであるあの娘が魔理沙の結婚した年齢と同じ位になったら、物にしちゃうかもしれないけどそれでもいいの?」
「成長した娘がそれを受け入れるなら一切構わない。どうか、梨沙を宜しく頼む」
「ふん。今後後悔しても、契約の無効は受け付けないわよ」


399 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 22:21:19 je2Q8Hy2O
東方鈴奈庵25話に対して百合好きはどう思ったのか
ttp://blog.livedoor.jp/tohomemory/archives/43158829.html

ここって母集団に偏りあるからサンプルにはならんと思うぞ

>>398
NTR注意も書くべき


400 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 23:19:33 I5x2AOTw0
やはりひめうどん・・・


401 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 23:34:26 SLekkkjU0
高畑勲が「かぐや姫の物語」やったから かぐもこ やってください。

「姫の犯した罪と罰」も入れてください。


402 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 23:39:08 Ytq6lVJgO
>>397
たくさん居る兎のうちの誰か、という意味で「イナバ」としか呼んでいなかったのが
やがて彼女個人に関心を示すようになって「鈴仙」の名を呼ぶようになった
みたいな感じですかね


403 : 名無し妖精 :2015/03/13(金) 23:47:43 rk.SmoRY0
>>402
ですです


404 : ホワイトデーの河川敷 (1/2) :2015/03/14(土) 00:59:28 y2KEibaQO
 化け猫が川に落ちた。
 その化け猫、水が大の苦手であるため、普段は決して川なんぞに近付いたりしないのだが、
この時は仲の良い妖怪の娘と弾幕ごっこに興じていて、色々うっかりしていたらしい。
 飛び来る妖弾を避けた拍子に足許を失い、まんまと川面へ吸い込まれてしまったのである。
 これを見た妖怪の娘は大慌てで川に飛び込み、海女の如き華麗な泳ぎで、溺れる化け猫を助け出した。
 もし、その様子を目にする者が居たら、甚だ度肝を抜かれたことだろう。
 吸血鬼が流水に身を投じている、と。

「ったく、もう! なにやってんのよ、あんたは!」
 川原にて。
 全身からぽたぽたと雫を滴らせながら、妖怪の娘こと吸血少女、くるみが怒号を上げた。
 滴る雫の内、その頬から流れ行く物は、鮮やかな深紅の色をしている。
「弾に当たったわけでもないのに川に落ちるとか、どんくさいにもほどがあるでしょうが!」
「……えう……」
「っていうか、いい加減、カナヅチ直しなさいよ! 何年ネコマタやってんの!?」
「……だって」
「だって、じゃない!」
 叱られているのは言うまでもなく、川に落ちた化け猫、橙である。
 力の拠り所である式が水に溶けてしまい、また全身ずぶ濡れであることも相俟って、随分と萎縮してしまっている。
「私だって苦手なモンは死ぬほどあったけど、あんたくらいの歳には全部克服してたわよ!」
 まこと横暴なる主による、半ば虐待染みた教育の賜物である。
「だいたい、藍さんはあんたを甘やかしす……痛ッ……」
 ようやく自らの異変に気が付き、くるみはさっと頬に手をやった。
 ぬるりとした感触と共に、鮮血がその指先に付着する。
「……あー。すっぱりいっちゃってるし……。だから暴れるなって言ったのに……」
「ご……ごめん……なさい……」
 爪を立てた張本人である橙も、今更その事実に気付いたらしく、一層体を小さくさせた。
「嫁入り前の乙女になんてことすんのよ……。あんた、どう責任とるつもり?」
 くるみが如何にも非難がましくそう言うと、橙は酷く狼狽えた。
 狼狽え、おろおろしながら「えっと、えっと……」と甲斐の無い文句を繰り返していたが、
やがて、ふと思い立ったように、彼女の許へ駆け寄った。
「う?」
 そして、不審がる彼女の頬に顔を近付け、あろうことか、その傷口に舌を這わせたのである。
「……な……な……!?」


405 : ホワイトデーの河川敷 (2/2) :2015/03/14(土) 01:00:12 y2KEibaQO
 思いも寄らぬ事態に、くるみは両目を大きく見開き、面を真っ赤に染め上がらせた。
「なにすんのよ!?」
「にゃび!?」
 拳骨が橙の頭を叩き付け、上下の歯が舌を挟み込む。
「……痛ひ……」
「あ、あんたね……! なに考えて……!」
「……らっへ、くるひ、自分りゃ舐めらんらいろ思っらはら……」
「だ……だからって、ひとの傷口にツバつけるヤツがあるか! ばい菌が入ったらどうすんのよ!」
 大声で喚く彼女の顔は、もはや出血も分からないくらいに紅潮していた。
「私のケガをなんとかしたいんだったら、血をよこしなさい! 血を!」
「……うぅ……」
 更に悄気込み、全身をぶるぶると震わせる橙。
 その鋭く尖った爪先が彼女自身の腕へと近付けられるや否や、再びくるみの拳骨が振り下ろされた。
「にゃ!?」
「本気にするな。これぐらい、お肉とか食べれば治るっての」
「……でも……」
 贖罪すらさせてもらえず、橙は今にも泣き出してしまいそうである。
 そんな彼女の哀愁に良心を傷付けられたのか、くるみは一転して苦々しそうな表情を見せる。
「……もういいから、とっとと八雲のお屋敷に行くわよ」
「ほえ……?」
「早く乾かすか着替えるかしないと風邪引いちゃうでしょ。それに、あんたの式神も取れちゃったみたいだし」
「……うん……」
「藍さんに傷(これ)のこと聞かれたら、ホントのこと言うからね。怒られる覚悟しときなさいよ」
「……わかっら……」
「……」
 未だ呂律の回らぬ橙の話し振りに、またもや罪悪感を抱かされたのだろうか。
 くるみはやおらスカートのポケットを探り始め、そこから琥珀色の飴玉を取り出した。
 元は紙に包んであった物なのだが、包み紙は橙の式同様、水に溶けてしまったらしい。
「ん」
「にゃ?」
「これ、舐めときなさい」
「なんれ?」
「いいから」
 ポイッと、飴玉が橙の口の中へ放り込まれる。
「噛まないで舐めるのよ」
「あい」
「ハチミツは体にいいって、エリーが言ってたわ」
 所謂民間療法である。ゆめゆめ鵜呑みにすることなかれ。
「……ありあろう」
「しゃべるとアメ落とすわよ」
「んむ」
「じゃ、行くわよ。たしか、あっちの方よね」
「ほっひ」
「……反対?」
「うん」
「……連れてって」
「ん」
 斯くして、二人は互いの手を結び、幻想郷の空へと飛び立った。


406 : 名無し妖精 :2015/03/14(土) 02:04:06 LbfqWAyo0
「な…何…だ、今の……は……」
「魔理沙!喋らないでっ!!」
「”博麗の巫女”級……だったぞ……」
「お願いっ!もう……」
「アリス…なぁアリス……今のを見たろう…霊夢に…アイツに報せてくれ……」
「っ……!!」
「……魔法使いになった私でも…歯が立たなかった…そんな化け物が…幻想郷にいると…そして…アイツの傍にいてやってくれ……」
「…だって…それは…」
「アイツ…私がいないと…結構頼りないからなあ…ふふふ…」
「魔理…沙…」


407 : 名無し妖精 :2015/03/14(土) 09:11:15 UHUKuAXU0
いいねーおねーちゃんとちっちゃい子


408 : 名無し妖精 :2015/03/14(土) 09:20:55 1NMTS1L2O
金髪の子かわいそうな展開がトレンド?

>>404-405
オレンジデーにも期待


409 : 名無し妖精 :2015/03/14(土) 13:01:43 Uw2YXMCIO
アリスさんなぜに死別ネタが多いのか


410 : 名無し妖精 :2015/03/14(土) 13:23:20 ZMOr.yxg0
妖怪の中じゃかなり人間寄りで長く生きてもないから、死別に慣れてないからじゃないか?


411 : 名無し妖精 :2015/03/14(土) 13:24:40 xvZbS90E0
水蜜と星の組み合わせにときめきを感じた
星水というのですか… デュッヘッヘッヘッヘ


412 : 名無し妖精 :2015/03/14(土) 19:53:27 8wNJO91c0
「んー、あいたたた。夕べは飲み過ぎたわね。って、あれ?布団なんか敷いたっけ?
 それに、着替えた覚えも無いんだけど……。嫌ねぇ、夢遊病にでもなったのかな?」

「そんな訳ないだろ。私の仕業さ」

「何でこんな朝早くに魔理沙がいるのよ?」

「一晩泊まらせて貰った。それにしても、随分と酒臭かったな。いやー、参った参った」

「まさか、一緒の布団で寝たの?」

「風邪は引きたくないからな。それよりも起きたんだったら、さっさと顔を洗ったらどうなんだ。
 朝餉は出来てるんだから、そろそろ食事の時間にするぜ」

「悪いけど、胃に何も入る気がしないわ。もう一度寝たいし」

「やれやれ、しょうがない奴だな。二人分用意したのに」

「あとで勝手に食べるわよ。作ってくれたことは感謝するわ」

「そうかい。お前と食べたかったんだが……、そうだな。我慢するか」

「我慢って何よ?」

「二度寝したお前がまた目を醒ますまで待つんだよ。寝顔を茶請けにして時間を潰すかな」

「昼が過ぎても夢の中かもしれないのに、本気かしら?」

「ああ、陽が落ちても帰るつもりは無い」

「呆れた。勝手にすれば」

「おう、そうさせてもらう。じゃあ、障子を閉めるぞ」

「……はぁ、物好きにも程があるわね」

ホワイトデーの朝には白粥を、のはずだったけど実現できず


413 : 名無し妖精 :2015/03/14(土) 22:40:04 1NMTS1L2O
仙人になっても妖怪や鬼神長に命を狙われ続ける
魔理沙の将来は前途多難か
人間のまま霊夢とイチャつくのが一番平穏って事なのね


414 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 01:10:13 bNxRLEmA0
そのまま魔法使いになるのが一番いいと思うけどね


415 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 03:42:07 IGCXMmaI0
魔理沙は寂しくて死んでしまった!

そしてあの世で霊夢といちゃつくのさ


416 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 03:55:38 u10Qj6Lg0
まぁ別に魔理沙が魔法使いになった所でどうなるって決まったわけじゃないけどな


417 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 13:06:38 R05yW10Q0
魔理沙は魔法使いになったらアリスと末永く幸せになれるじゃないか


418 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 13:11:42 Y6W9igT60
それが一番幸せでしょう


419 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 13:19:13 IVJevJyo0
霊夢・咲夜の人間組とアリス・パチュリーの魔法使い組との間で激しい綱引きが


420 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 13:53:45 4/LmS2EE0
不老不死になっても霊夢がいないから退屈と寂しさで死ねそうだと感じる魔理沙
そんな夢でやっぱり今のままでいいかと霊夢といる魔理沙


421 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 15:07:12 M3tAQyV6O
霊夢が先に逝ったら夢から覚めたみたいに普通の生活に戻る魔理沙ちゃん
本名を名乗った為に魔法も使えず、やがて妖怪の仲間たちの事も忘れてゆく。
懐かしさのあまりフランちゃんが訪ねてくるけど、恐怖でガタガタ震えてしまう。


422 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 15:26:17 7xR7xz0gO
>>420
霊夢がいないと死んじゃうのが公式設定なのが凄いよな


423 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 20:33:46 IGCXMmaI0
レイマリもいいが咲霊マリもいい。3姉妹みたいで
3人並ぶと青赤黄色で色が被らないのもいい


424 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 21:53:58 rKgY3Aik0
 暗がりの一室で、二人の少女が重なっていた。
 着衣は乱れ、露わとなっている肌は汗ばんでいた。
 組み敷かれた側の少女は口を結んで目を瞑り何かに耐えるような表情を浮かべつつも時たまか細い声を漏らし、
被さる側の少女は相手の様子に興奮を高めながら更なる陶酔感を求めて赤く染まった箇所へ再び舌を這わせた。
 とはいえ、情事に及んでいる訳では無い。少なくとも、少女達にとっては治療行為のつもりだった。
「以前から思ってたけど、魔法使いも人間と変わらないのね」
 金髪の少女はその言葉に思わず反応した。
「何の事よ?」
「血の味よ。貴方が元は人間だったせいかしら?」
 銀髪の少女はそう答えた。

 最初にきっかけを齎したのは、アリスの方だった。
 ある日、紅魔館の時計台で行われたスペルカードバトルはこれまでにない程白熱したものとなった。
 実力が伯仲していたために手加減は殆ど出来ず、結果として想定以上に魔力を費やしてしまい、不都合が生じた。
 万能の魔法使いを志していた事もあり、普段であれば回復魔法で自分のみならず相手の負った怪我も治癒させていたが、
その時は万が一の不測の事態に備えて確保しておく分の魔力を差し引くと、そうするだけの余裕が残されていなかったのである。
 珍しくアリスは焦っていた。応急処置は薬箱を手にした咲夜にも可能だったが、ライバル視していた故に貸しを作りたくなかった。
 アリスは自身の負傷には見向きもせず、一心不乱に咲夜のもとへ駆け寄ると血の滴る部分を口に含んだ。
 咄嗟の出来事に、咲夜は何も出来なかった。真剣な面立ちで傷口を舐め、布の切れ端で縛る彼女の奇行をただ眺めていた。
 アリスは自分が付けた怪我の手当てを済ませると、これでもう大丈夫とばかりに無邪気な笑顔で迎えた。
 そしてようやく我を取り戻した咲夜だったが、何を思ったのかアリスに同じ事をやり返した。
 今度はアリスが凍り付く番となったが、些か勝手が違っていた。何故なのかは二人にも判らなかった。
 全てが終わった頃には、互いに呼吸を荒くさせ、血や汗とは違う物が下着を湿らせていた。
 一度味わった快楽を二人は忘れる事が出来なかった。
 次の機会で対峙した際に提案したのは、咲夜の方だった。当然アリスは拒まなかった。
 治療と称した秘め事はこうして行われるようになり、無血で決着が付いた場合は欲求不満に陥る有様となった。
 ただしその場合でも自傷はせず、キスで我慢していた。たまに強く吸い過ぎて、痕を隠すのに苦労する場面も招いたが。

「さあ?でも、今の発言は聞き捨てならないわね」
「あら、どうしてですか?」
「人間の血なんていつ口にしたのよ。それも誰の?」
 一時的な感情の昂りで嫉妬深くなっていたアリスは、浮気を疑った。
 咲夜が魔理沙に対して甘い態度を採っている事が、彼女の猜疑心に拍車を掛けていた。
 もっとも咲夜は動じていなかった。完全に無実だからだ。
「自分の血ですわ。B型なので、お嬢様のご要望に応えた後はいつも」
「それなら仕様が無い。疑って悪かったわ」
 浮気よりも不快な現実だったが、立場上咲夜が断れる筈も無く、努力して怒りを抑えようとした。
 アリスの心境を察知した咲夜は、内心で苦笑した。気を紛らわせてあげようと催促した。
「ところで、続きを再開したいのですが」
「そうね。さっきのところからでいいのかな?」
「ええ、血が垂れそうなので早くしないといけませんよ」
「そうなの?ごめん」
 アリスは急いで姿勢を戻した。
 咲夜は唇を付けると一滴も余さず口内へ運び、音を立てて唾液とともに飲み込んだ。
 鉄に近い臭いは時としては吐き気さえ催すが、相手がアリスの物である限り全く気にならなかった。
 血の滲んだ創傷はその部分を含めてまだ数箇所あり、咲夜の鼻を擽らせる。
 一方のアリスは痛みを覚えながらも恍惚に浸り、今日も咲夜の舌遣いに満足していた。


425 : 名無し妖精 :2015/03/15(日) 22:14:14 ponLtRB2O
咲夜さんってレミ咲以外でも吸血プレイ見掛けるけどお約束と化してるのかな


426 : 名無し妖精 :2015/03/16(月) 01:02:02 St/ahd2I0
「魔理沙が魔法使いになって人間と呼べるのも私達だけになっちゃったわねぇ」
「あんたも十分人間離れしてるわよ」
「人間離れしてる人間ですわ」
「ふぅん…あんたも人間やめるの?」
「私は死ぬまで人間よ…お嬢様とも約束したわ、それに」
「それに?」
「あなたが独りになってしまうでしょ?」
「…私は昔から一人よ」
「それは失礼しました、いつかあなたが自分は独りじゃなかったと思ってくれれば結構ですわ」
「そんな日が来るのかしら?」
「さぁ…どうかしらね」
「あんたが言ったんじゃない…はぁ、お茶が飲みたいわ」
「ふふ…紅茶でいいかしら?」

「独りじゃない…か…」

>>419を見て残された人間組をちらっと妄想


427 : 名無し妖精 :2015/03/16(月) 02:01:52 hSfyYaJc0
>>425
咲夜さんの吸血プレイってそんなにみるかな?
レミ咲、咲アリ、美咲以外で見たことないけど、やっぱりレミ咲からの派生の気はするね


428 : 名無し妖精 :2015/03/16(月) 11:23:41 x5OaYd4s0
らぶらぶリグミス
初めての恋人繋ぎ

東方ファンの間で今、この字面が熱い(誇大広告)


429 : 名無し妖精 :2015/03/16(月) 11:46:05 THlyxhQ.0
>>428
嘘つき!
ググったけど、何も……何も……(血涙)


430 : 名無し妖精 :2015/03/16(月) 12:24:46 3eXCzKMgO
>>429
きみが歩けば道が出来る
(実はもこみす派)


431 : 名無し妖精 :2015/03/16(月) 18:54:41 tAezxNjAO
>>427
咲霊や咲マリでも見たことがある
どちらも全年齢対象作品ではないけど


432 : 名無し妖精 :2015/03/16(月) 21:39:58 aBnGkPC.0
魔理沙は淹れたての紅茶と粗熱の取れたビスケットに舌鼓を打っていた。
紅茶の濃さや温度、ビスケットの甘さは丁度良く、店売りでは滅多にはお目に懸かれない良く出来た物だった。
だが、満足感は得られなかった。
それらを用意したのは半自立人形で、製作した魔法使いが不在であるせいだった。
鍵を渡されてから半月以上が過ぎていたが、未だに連絡を一つも寄越していない。
洋館の玄関を跨ぐたびに居心地の良さに感心していたが、それが魔法使いの存在によって齎されていたことにようやくながら気付かされていた。
管理を任されて上がり込んで以来、身の回りの世話は全て人形が面倒を見てくれたが、快適な暮らしには程遠かったのだ。
空虚さを紛らわさそうと、何度もお代わりして紅茶やビスケットを口に運んだが、止んだのは空腹だけだった。
それからは不貞寝をしたり、シャワーを浴びたり、秘蔵のグリモワールに目を通したり、様々なことをやってみたものの、やはり気分は変わらない。
外出は特に制限されていないため、時には博麗神社の巫女や紅魔館のメイド、地底の鬼などに会いへ行ったが、ほんの気休め程度にしかならなかった。
帰りを今か今かと待ち遠しくしている内に、発狂してしまうのではないかとも考え始めていた。
これまでに耐え切れなくなりそうになったことは何度もあり、何本ものワインボトルを空にして何とか誤魔化していた。
アリスが自宅に戻ったのは、それから更に経った半月後のことだった。
顔をくしゃくしゃした魔理沙に抱き着かれた時、彼女は賭けに勝ったことを確信していた。
以後、魔理沙は何か理由を付けてはアリスの洋館に立ち寄るようになり、上がったらなかなか帰ろうとしなかった。
母親が目に映らなくなるごとに見捨てられた恐怖へ囚われた頃の童心に立ち返っていて、姿を確認しないと不安で堪らなくなっていたからである。
それは当然として恋愛感情に基づくものでは無かったが、根が臆病で告白する勇気を出せなかったアリスは満足していた。
振られてギクシャクするよりも傷付かなくて済むとした判断がそうさせていた。


433 : 名無し妖精 :2015/03/16(月) 21:56:23 Q7/tVDKc0
小傘「たのしかったね〜!」
ぬえ「まぁ退屈しのぎにはなかったかな」
小傘「うそだ〜ぬえちゃんすっごく楽しんでたじゃん!」
ぬえ「フリよフリ。子供の前でつまんなそうにしてたら、皆萎えちゃうでしょ?私はオトナなのよ」
小傘「そっか…」
ぬえ「お、お前って意外と冗談通じないのね…楽しかったわよ…少しだがな」
小傘「よかった!じゃあまた誘ってもいい?」
ぬえ「好きにすれば」
小傘「OKって事で受け取るよ!」
ぬえ「…暇だったらね?暇だったら付き合ってあげるわよ」
小傘「暇じゃなくても一緒にいたいな」
ぬえ「流石にそれは気が散りそうね」
小傘「私、ぬえちゃんの事好き」
ぬえ「…」
小傘「一緒にいて楽しいし、ぬえちゃんってちゃんと皆の事考えてくれるから」
ぬえ「わ、私も…」
小傘「鵺って妖怪は本当に妖怪らしくない妖怪だよね」
ぬえ「…妖怪らしくなくて、妖怪らしい。それが鵺だからな」
小傘「最初はよくわかんなかったけど、今はなんとなく分かるよ」
ぬえ「…何となく分かってるくらいがちょうどいいのかも」
小傘「私は好きだよ。鵺って妖怪」
ぬえ「…ずるいな、それ」
小傘「え?」
ぬえ「後ろ向け」
小傘「う、うん・・・?あっ!」
ぬえ「このままじっとしてろ」
小傘「ど、どうしたの…?ぬえちゃん…抱き着いたりなんか…」
ぬえ「じっとしてろ。何もしないから」
小傘「うん」
ぬえ「…」
小傘「ぬえちゃん?」
ぬえ「…」
小傘「もしかして泣いてる?」
ぬえ「何考えてんだバカ」
小傘「えぇぇ!?」
ぬえ「ふん。少し遊び疲れたからお前に寄りかかってただけだよ。お前は道具なんだから空気を読め」
小傘「ひ、ひどい…道具は空気を読めないよ…」
ぬえ「いつもお前に抱き着かれてる私の身にもなれって事よ。不公平でしょ」
小傘「それもそっか」
ぬえ「分かったらもう帰んな」
小傘「今日はぬえちゃんの部屋に泊まりたいな」ぎゅっ
ぬえ「だーかーらー!」
小傘「えへへ」
ぬえ「ホントずるいわ。こいつ・・・」


434 : 名無し妖精 :2015/03/17(火) 09:30:15 Nx142Alc0
SSええぞええぞ


435 : 名無し妖精 :2015/03/17(火) 13:40:38 DuZq/1wA0
咲夜さんがセプテットアレンジのボーカル曲を紅魔館勢ぞろい面子の前で熱唱して
最初はフフンと聞いてるカリスマレミリアも周りのお熱いことね目線に
だんだん恥ずかしくなってきて、二人別室に移動してイチャイチャ始めるレミ咲とかいいと思います


436 : 名無し妖精 :2015/03/17(火) 21:33:54 dz9zyS7k0
霊夢「あれ?あんた、まだ帰ってないの?」
アリス「もう少し、夜風に当たりたいのよ」
霊夢「別にいいけど、宴会の片付けを手伝ってからにしてくれない。独りじゃ大変なのよ」
アリス「そうしてあげたいけど、身動き取れそうにないわ」
霊夢「もしかして、結構酔ってるわけ?見た感じは素面とあまり変わらないけど」
アリス「ご名答ね。足腰にあまり力が入らなくて、酔いを醒ましてる最中なの」
霊夢「なーんだ。あーあ、ちょっとでもいいから誰か手伝ってくれたら良いのに」
アリス「なんなら人形を一人貸しても構わないけど。従順で優秀よ」
霊夢「私じゃ操れないでしょ。意味が無いじゃない」
アリス「口頭で指示すればいいのよ。許可した相手の言う事を聞かせること位なら簡単だわ」
霊夢「へぇ、案外便利に出来てるのね」
アリス「そのたびに操作してたから却って面倒だからねぇ。セミオートにも対応させてるの」
霊夢「ふーん。じゃあ、早速借りるわよ」
アリス「良ければ、作ってあげようか?家事用の西洋人形。アフターもちゃんと面倒を見るわよ」
霊夢「そこまではいいわよ。普段何もすることが無くなって、退屈な思いはしたくないし」
アリス「そう。それから渡す人形だけど、しばらく休んでるから終わったら返してね」

霊夢「…うーん、よく眠れた。人形のお陰で思ったより早く寝られたからかな?よーし、顔でも洗おうっと」
アリス「あら、お目覚めの時間かしら?おはよう」
霊夢「えらく朝早くに来たのね。いくらなんでも……もしかして、ずっと座ったままだったとか?」
アリス「ええ、思った以上に飲み過ぎてたみたい。清酒のお冷やには今度から気を付けないとね」
霊夢「そんな格好で一晩中過ごして寒くなかった?言えば、被る物くらい貸してあげたのに」
アリス「何てこと無いわ。以前にも話したけど、人間とは違うのよ」
霊夢「でも、あんたは人間の頃と同じ生活を送ってるんでしょう。まさか痩せ我慢じゃないわよね?」
アリス「本当に大丈夫だってば。気遣いは嬉しいけど、余計な心配は要らないの」
霊夢「そこまで言うなら信じるけど……、それでアルコールはもう抜けたの?」
アリス「大体はね。迷惑だろうし、そろそろお暇するつもりよ」
霊夢「昨晩は人形が大助かりだったし、完全に抜け切るまでここに居ても文句は言わないわ」
アリス「それなら、あと少しだけ居させて貰おうかな」
霊夢「ご飯も食べていきなさいよ。たまには、あんたと食卓を囲むのも悪くないしね」
アリス「私の分はいいわよ。話題豊富なあいつと違って、一緒に箸を取っても楽しくないわ」
霊夢「独りで摂るよりもずっとマシなんだから。お願いだから付き合ってよ」
アリス「本当に私が相手でもいいの?」
霊夢「遠慮される方が嫌よ」
アリス「なら、御馳走になるわ」

霊夢「今朝は私らしくなかったわね。人妖相手に何であそこまで……。単なる気の迷いのせい?お茶でも飲んだら治るかしら?」

アリス「……今朝の霊夢は妙に親切だったわね。お風呂や着替えまで借りることになちゃったし、何だかんだで良くしてくれて……。
     お返しするなら何がいいのか……。今着てる服からサイズを割り出して、ミシンで何か仕立てたら喜んでくれるかなぁ」


437 : 名無し妖精 :2015/03/17(火) 23:05:26 r/8bHpuwO
あやれいむ文マリあやさな分が足りない


438 : 名無し妖精 :2015/03/18(水) 01:15:46 5w9sw0vk0
リグミス、恋人繋ぎからのベッドイン
リグル「おててつめたいの」
ミスチ「よしよし」すりすりぎゅう


439 : 名無し妖精 :2015/03/18(水) 17:04:22 1SSZkwTcO
お花見にきたこがぬえ
小傘「わわ、すごい人混みだね」
ぬえ「ほら、手ぇ離すなよ」
小傘「ありがとう…」
この後めちゃめちゃ引っ張られたぬえちゃん


440 : 名無し妖精 :2015/03/18(水) 23:02:53 1lYYUYmk0
「ここに迷い込んだのは、何度目かしらね」
「さあ、数えた事が無いので」
「黒い奴に同情するわ。物覚えの悪い猫なんかに好かれて」
「あら、他人事ですか?
「何よ。黒くないじゃない」
「あなたもネズミ扱いされてたでしょう」
「だからって、あいつと一緒にされたくないわ。だいたい私はハズレなんでしょ」
「餌付けに引っ掛からなさそう点では、そうね。どうすれば捕らえられるかと困ってます」
「とって食べたって不味いと思うけど。素直に諦めたら」
「ちゃんと調理してみせるのが腕の見せ所です。どんな物にも美味しい料理はありますわ」


441 : 名無し妖精 :2015/03/18(水) 23:31:39 3Dnxz7zIO
ヒでサーチしたらbotだらけになるカプあって悲しいなあ


442 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 00:10:12 XK4vC8UcO
SS書いてたら微妙に長くなったんで、ろだ使わせていただきました
ttp://merupo.orz.hm/lily_stories/upload/read.php?id=0223&file=lily_0223.txt

宴の席でレイセンを抱いて座る依姫 を書きたいと思ったんですが
結果、あんまり百合っぽくない感じに

っていうか依レイ少ねぇ
月で名前も顔も出てる面子3人しか居ないのに、こんなに少ないとは思わなかった


443 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 00:39:34 GFS6hx0M0
こがぬえほんと好き


444 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 00:40:53 skt0fDTU0
>>440
これ誰と誰?


445 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 00:55:59 /koZQuD60
魔理沙を取り合ってるメイドと巫女と見た


446 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 02:23:32 7xaTTcKo0
>>444
びみゃうやね


447 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 02:47:51 skt0fDTU0
びみゃうってカップリング誰?


448 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 03:08:12 XK4vC8UcO
びみゃう は 微妙 の意じゃないですかね

>>440は咲アリっぽい?
「目的は黒い奴の所だったんだけど。ハズレに着いちゃった」(東方萃夢想)


449 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 03:23:21 CKpJUSxU0
最近そうなのか知らんけど、難しいこと言おうとして伝わらなくなってるSSとか作品がここは多い気がする
もっとストレートにいろんな表現してもいいんじゃないかな

フラン「おねえさまー!」ガバチョ
レミ「ちょっとフラン危ない…」
フラン「キスしましょう?」
レミ「離れなさ…は!?」

とか多分こんなんでいいんだよ
…だめかね?


450 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 07:03:05 jWpTzqmc0
>>449
素晴らしい


451 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 13:50:27 /koZQuD60
>>449
うむ、素敵だ


というわけでいろんなキャラでちゅっちゅさせてみるその1

空「メイドさんのケーキ、おいしいね!」
さ「すいませんね、私達の分まで」
咲「いえいえ、構いませんわ」
レ「実け、もとい、試食する相手は多いほうがいいものね?」
咲「それは言わない約束ですわ」
さ「……まあ何も言わないでおきましょう」
レ「賢明ね」
空「うにゅ?レミリアさん、ほっぺたにクリームついてるよ」
レ「なぬ、どこ?」
空「そこじゃないよ、もっと右、右」
レ「むむむ、取れた?」
空「取れてないよー」
スクッ とてとて
レ「ん?」
ペロン
咲「んな!?」
さ「……!?」
レ「お、おい、お空……」
空「うん、取れたよ」
レ「……お空、教えてやろう」
空「うにゅ?」
スクッ
レ「そのクリームはな」
フワリ
レ「私のケーキだぞ?」
ムチュッ
空「んむっ!?」
咲「おああっ!?」
さ「!?!?!?」
レ「んー」
空「んっ、んんっ……!」
ちゅぽん
レ「ふう、太陽の化身を喰らうのも、悪くないな」
空「はー、はー……」ポケー
咲「……(お嬢様、エロいですわ)」ドキドキ
さ「……(お空のあんな感情、初めて見ました)」ドキドキ


452 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 15:34:12 sVeHuUlQ0
>その1
期待せざるを得ない


453 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 20:35:55 gUaHaCww0
霊「昔は腰で、今は首か……」
ア「何が?」
霊「後ろから抱きつくあんたが腕を回すところよ」
ア「そりゃ大きくなったからねぇ。でも、それがどうかしたの?」
霊「いや、それに比べて私の方は殆ど変わってないなぁって。ここなんか、さんざん弄って貰ったのに」
ア「魔界に帰るまでの話で期間は短かったし、そもそも本当に効果があるのかしら?」
霊「早苗は二柱のお陰と言ってたけど。歳は離れてないのに、どうしてあんなに違うのか。お賽銭といい、そこまで慎ましくなくていいのよ」
ア「気にし過ぎじゃないの?私も霊夢と同じ位よ」
霊「あんたはまだ形が整ってるからいいでしょ。見て溜め息を吐いて、摘まんで頼りなさを実感した時の悲しい気持ちが判るの?」
ア「そう言われてもねぇ。嘆いてもどうにもならないし、またマッサージしてあげましょうか?今度は時間があるから、その内にもしかしたら……」
霊「良いけど、ここじゃ出来ないわね。小さかった頃の細指でも思わず声を上げそうになった事があるんだから」
ア「あの頃は言われた通りにしただけだったのに。まあいいわ、我慢できなくなったら綺麗にするところまで協力してあげるわよ」


454 : 名無し妖精 :2015/03/19(木) 21:05:48 94E.7Upw0
小さい頃からやらせてたのか…
妖精にもやらせてそうな霊夢さん


455 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 00:12:17 uJmj.MY2O
ごめん、ストレートじゃないが知識人同士のやりとりを妄想したくなった
ってことで永琳×パチュリー+小悪魔↓



「…出口なら向かって左奥よ」
「…迷ったわけじゃないわよ?私はここに用があって来たの」
「珍しいこともあるものね…月の頭脳に見合う蔵書なんかないわよ?」
「私はしがない薬師よ?薬以外は門外漢なの」
「ご謙遜ね…小悪魔!」
「はいっ、パチュリー様っ」
「永遠亭の薬師殿が本をお探しよ。ご案内しなさい」
「はいっ、わかりました!」
「…随分と親切ね」
「ここの管理は任されているの。死ぬまで借りるだけとか、ふざけたことを言わない訪問者なら歓迎するわ」
「ありがたいことね…そちらは?」
「この子は私の使い魔。内容を言えば、大体の場所は案内できるはずよ」
「…感謝するわ」
「…ようこそ大図書館へ。あなたに良き本との出会いがあらんことを」
「さっ八意様、こちらです!」
「あ、少し待ってもらえるかしら?」
「はぃ…?」
「…まだ何か?」
「…あなたは喘息持ちだと聞いているわ。私が調剤した薬よ、よければ使ってちょうだい」
「…もらう理由がないわね」
「ここの蔵書を見せてもらう、ほんのお礼よ」
「…閲覧と貸出は無料でやってるわ」
「…知識を冠する魔法使いとの繋がりは、我が永遠亭にとっても強みになるのよ」
「ふふっ…じゃあ遠慮なくもらうわ」
「ええ、是非」

…永琳の実力は認めてるし、必要そうなら図書館内での世話はするけど、お礼と言われるより打算と言われる方が納得しちゃうパッチェさんと、パッチェさんに敬意は払うけど、お礼と言われて素直に納得しないパッチェさんが納得しやすいよう、わざと打算めいた言い方で厚意の薬を受け取らせる永琳がいてほしいって話


456 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 00:49:41 TFeJiEJQO
好きに書けば良いと思うよー
ひたすらちゅっちゅが好きな人も居れば、回りくどい百合が好きな人も居るだろうし
書き方だって、それぞれに長所は有るわけだから、書きたいように書くのが一番ですわ

でもカップリングを誰何されるようなのはwikiに纏めてくれてる人が難儀してる可能性が有るので
もし訊かれちゃった時には出来れば答えてあげてほしいかもねー


457 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 01:03:42 s3dtHoVc0
>>455
二人ともめんどくさいな!
「いかにも」でいいね


458 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 02:45:36 PysTVvcI0
>>449
言いたいことの表現力がない
それ以前に言いたいことが練れてない
リビドーが足りない

いろいろあんだろうね

>>455
本人がこだわりを楽しめてるのはいいことだと思う


459 : 449 :2015/03/20(金) 03:05:22 L6OCwtxM0
>>456
そうだね
可能性を潰すようなこと言って申し訳なかった
もっと皆妄想したものを自由に吐き出すべきだよ!


460 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 08:13:57 MbKCLYTg0
含みを持たせる表現として便利だけど
ちょっと三点リーダーが多いかも
話はとっても好きだけど


461 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 23:00:09 XSY6qKSA0
脳内妄想を書き移すだけで精一杯だから>>449>>458は耳痛い

アリス「わざわざ訪ねてくるなんて珍しいわね。何の用かしら?」
霊夢「料理を教えてくれないかなって、と思って来たのよ」
アリス「うーん。学ぶなら私よりも咲夜の方がいいと思うけど」
霊夢「いや、暇そうにしてるあんたじゃないと時間なさそうだし」
アリス「暇じゃなくて、余裕のある暮らし。だいたい、霊夢に人の事は言われたくないわ。研究で忙しい時だって、ちょくちょくあるんだから」
霊夢「で、今はどうなの?」
アリス「……立て込んではないわね」
霊夢「じゃあ、引き受けられるんでしょ?」
アリス「まぁ、そうだけどねぇ。でも、ただ料理と言われても困るわよ。何が作りたいの?」
霊夢「メインになりそうな鶏料理で安っぽくないの」
アリス「随分とアバウトじゃない。そうねぇ、一人前ずつ丁寧に盛り付けたローストチキンの小悪魔風なんてどう?」
霊夢「図書館に棲みついてる奴が浮かんで、とても美味しそうだとは思えないんだけど」
アリス「素晴らしい料理なのに……。伝授する時に食べさせてあげるから、考え直すといいわ」
霊夢「ふーん。他にもなんかない?出来るだけ多くのメニューをマスターしたいのよ」
アリス「当然あるわよ。それはそうと判ってるの?それなりに技術は要るのよ。私の知ってるレシピだと、さっきのは歯触りと口解けを両立させるカッティングしないといけなかったりで」
霊夢「そこは努力で何とかするわよ。本当はそんなこと言いたくないけどね」

早苗「ああ、やっぱりここに居たんですね」
霊夢「あー、あんたか。何しに来たの?」
早苗「分社の様子見です。それと、また卵を譲っていただけないかと」
霊夢「何個あればいいのよ?」
早苗「えーっと、3個で。出来れば6個欲しいです」
霊夢「その程度なら全然大丈夫よ。その代わりお賽銭は忘れずにね」
早苗「有難うございます。それにしても、相変わらず凄い数ですね」
霊夢「世話するのは簡単って聞いたけど、これだけいると大変だわ。糞の始末とかねぇ」
早苗「以前から思ってたんですけど、独り暮らしなのに何でこんなに飼ってるんですか?」
霊夢「……三食卵かけご飯を食べたいから」
早苗「それにしては多すぎませんか?先程みたいに譲るくらいありますし」
霊夢「ほら、宴会でも鍋とかに重宝するじゃない。首を捻るのはちょっと心が痛むけどね」
早苗「そういえば、そのことで文さんがうちで涙ながらに愚痴ってて慰めるのに苦労しましたね。あと、ミスティアさんもいつか懲らしめないとって意気込んでましたよ」
霊夢「屋台の常連客なのにいい気なもんね。ところで早苗、あんたんところでどうのこうのってどういうこと?」
早苗「あ、いやまぁその……」
霊夢「だいぶ仲がいいようで灼けるわね。私もそういう関係になりたいわ」

咲夜「神社であのような料理が頂けるとは思いませんでしたね」
霊夢「貧相な食事にはしたくなかったらねぇ」
咲夜「あら、あなたも気にしてたの?」
霊夢「せっかくのふたりきりだったんだし、ガッカリさせたくないじゃない。良い牛肉は高すぎて手が出さなかったのが残念だったけどね」
咲夜「もしかして、鶏を飼い始めたのはそのためだったんですか?」
霊夢「そうよ。あんたがいつ来てもいいように」
咲夜「もし、一緒に暮らす機会があったら贅沢は言いませんよ」
霊夢「へぇ、我慢できるの?」
咲夜「その内慣れますわ。紅魔館に雇われる前はその日暮らしだったこともありましたし」
霊夢「もう。そこまで酷くないわよ」


462 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 23:16:54 uJmj.MY2O
咲夜さんのために養鶏を始めて、更にアリスにお洒落な調理法を教わりにいくとか、なんて殊勝な霊夢…!
そして、鶏肉料理にプンスカなみすちーが可愛いw


463 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 23:17:40 qO3iHK8w0
自分さえ納得すればええねん
他人なんか気にするな


464 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 23:27:00 RnFNAQcQ0
文章にまとめられるという時点でスゲーと思うぞ


465 : 名無し妖精 :2015/03/20(金) 23:30:05 s3dtHoVc0
>>464
これ


466 : 名無し妖精 :2015/03/21(土) 02:49:31 vu3Wn4DQ0
こうやって次第に洗練されていくもんなんだろう


467 : 名無し妖精 :2015/03/21(土) 15:26:37 HBGWIBb.0
椛「巫女に魔法使い、そして今度はメイドか。相変わらず、人間の侵入者は絶えない」
咲夜「あらあら、見つかってしまいましたか」
椛「今すぐ大人しく下がるのであれば、何もしようと思わない。だが、もし無視する場合は……」
咲夜「山の恵みを独占している妖怪達が悪いんじゃなくて?少しくらい分けて頂いても良いでしょう」
椛「ふん。奪うだけの輩が何を言うのだろう。紅魔の者が山のために何かを為したとは聞いていない」
咲夜「確かに何も還元してこなかったわね。でも……」
椛「!(いつの間に正面へ)」
咲夜「山を管理する一員の貴方に返せば、それでチャラにならないかしら?」
椛「なっ!」
咲夜「……ふぅ。望むなら、もう一度してもあげても良いですよ」
椛「くっ、何をする!」
咲夜「意外ね。こういうのは初めてだったの?私より長く生きてる筈なのに」
椛「唇を奪う非常識な者など、山には居なかった」
咲夜「そうですか。ところで、舌を入れられても最後まで引き剥がそうとしませんでしたね」
椛「…………」
咲夜「まあ、今日のところは失礼します。また来ますから」
椛「何を考えている?」
咲夜「私は貴方を諦めません。いつか見逃して貰えるようになるといいですね。では」
椛「まさか耳元で囁かれるとは……」

狗符「レイビーズバイト」の事を考えると、ベーゼはやっぱり危険な行為?


468 : 名無し妖精 :2015/03/22(日) 01:34:47 lii91TNg0
小傘「ぬえちゃん起きてる?」
ぬえ「こんだけくっつかれたら、お前が寝るまで寝れないだろ」
小傘「ふふ、ぬえちゃんあったかい」
ぬえ「小傘は暑苦しいがな」
小傘「あ、ひどい」
ぬえ「おまけに酒臭い」
小傘「ぬえちゃんだって臭いもん」
ぬえ「ふん。レディーに対して失礼な奴だな」
小傘「私もレディーだよぉ」
ぬえ「小傘がレディーなわけ…ぬぇえだろ…」

小傘「ねぇ」
ぬえ「…何よ」
小傘「ぬえちゃん、私の事好き?」
ぬえ「ちょ、え、えぇ!?何でおま、脱いで─」
小傘「私は好きだよ。大好き。胸が苦しくなるくらい」
ぬえ「お、おい、、」
小傘「ねぇ、ぬえちゃんの返事が聞きたいな。私、ずっとあなたの事、見てたんだよ?」
ぬえ「小傘、近いよ」
小傘「ぬえちゃんって本当に何もしないんだね」
ぬえ「ちょ、どこ触って…ちょ待って…!」
小傘「待たないよ。もう我慢の限界なの。ぬえちゃんが欲しいの」
ぬえ「私達、女の子同士でしょ…」
小傘「関係ないよ。ぬえちゃんが私の事好きなら。私、何だってするよ」
ぬえ「小傘…」
小傘「ぬえちゃん、好き…一緒に…」
ぬえ「う、うおおー!」
小傘「ひゃあっ」
ぬえ「私だってなぁ!お前とそういう関係になりたかっ─」

ぬえ「…たんだからなぁ…?」
小傘「どうしたの?ぬえちゃんねぼけちゃって」
ぬえ「…夢?」
小傘「びっくりしたよ。いきなり大声出して起きてくるんだもん」
ぬえ「…私なんて言ってた」
小傘「んーえっとね・・・」
小傘「んおーわらしあってな、そういうんになりたかったんだからなぁ…?こんな感じ?」
ぬえ「…」
小傘「そういえばぬえちゃんの寝言初めて聞いたかも」
ぬえ「お前じゃない」
小傘「え?」
ぬえ「お前じゃないから」
小傘「どういう事?ぬえちゃん顔真っ赤だけど」
ぬえ「うるさい寝る」
小傘「お、おやすみ…って先に寝ちゃうんだ」
ぬえ「うるさい」
小傘「? 変なぬえちゃん。私も寝るねぇ」
ぬえ(何で夢の中であんな…私が期待してるっていうの…?そういう関係に…)ドキドキドキドキ

イチャイチャは夢の中で


469 : 名無し妖精 :2015/03/22(日) 09:06:13 O9QKjwBI0
>>468
期待せざるを得ない


470 : 名無し妖精 :2015/03/22(日) 20:25:05 jUJ6XbOk0
「ニリンソウが沢山採れたので、お裾分けに来ましたー。……んー返事が無いですね。居るかどうか判りませんが、ちょっと失礼しますよ」

「あ、お昼寝中でしたんですか。では勝手に……あれ?あの金髪はもしかして……魔理沙さん?」



「誰かと思ったら早苗か。私の店に来るなんて珍しいな。何でも屋に何の用だい?」
「いえいえ依頼しに来たわけじゃないんです」
「じゃあ、こんな処まで何しに来たんだ?」
「霊夢さんのことでお話があるんですよ」
「あいつのことねぇ。別に構わんが」
「つかぬことをお伺いしますけど、魔理沙さんって霊夢さんと特別な関係だったりするんですか?」
「あーいや、暇潰しの相手だぜ。暇を潰すなら紅白の所が吉って言うだろ?」
「あのー、初めて聞きましたが……。貴女が言い出したことだったりしませんよね?」
「それは違うぞ。誰から聞いたのか忘れたが、受け売りさ」
「うーん。とても信じられません。昨日は霊夢さんと一緒の布団でしたし」
「そんなに変か?私もあいつもただ眠くなったからああしてただけで」
「歳を考えて下さい。幼稚園生くらいならともかく、絶対に普通じゃありません!」
「そう言われてもなぁ。だいたい何で問い詰められなきゃならないのか理解できないんだがな」
「事実関係を確認したいだけですって!」
「仮に事実だとしてだ、いったい何の関係があるんだ?」
「大ありですよ。霊夢さんのことが気になってたんですから。本当だとしたら私の恋敵です」
「何だと!……ああ、今のはお前が霊夢が好きだってことに対してだからな。恋敵に関しては杞憂だ。
 霊夢に付き合ってるのか確かめてみろ。間違いなく私がとばっちりを食うって決まってる。あんた、早苗に何か変なこと言ったでしょ!みたいな具合に」
「どうやら嘘じゃないみたいですね。怯えた目つきになってました」
「ふう、疑いが貼れて良かった良かった。ただ、早苗がもっと早く来てたらライバルになってたかも知れないんだよな」
「魔理沙さんも以前は霊夢さんのことが?」
「私以外もな。覚えてるだけでも咲夜、レミリア、アリス、妖夢、紫、幽香……香霖もだったかな。他にもまだまだいた筈。みんな、一時期狙ってたもんなぁ」
「物凄くモテモテだったんですね」
「あいつは昔から何かと愛されてたな、トラブルとかも含めて。誰にも人当りはよくするけど、完全に気を許そうとはしなかったんだ。私も例外じゃなかった」
「そうだったんですか。立場上の問題で、将来を誓わされた相手でもいたんですかね?」
「そうか?むしろ未婚の方が都合いいんじゃないか。あれでも博麗の巫女としては歴代最高らしいし、生涯現役でいて貰った方が有難いだろうな」
「必ず跡継ぎを産むよう両親に言われた私とは、事情が異なるんですね」
「とは言っても、霊夢のことは諦められないんだろ?」
「はい。あと恋敵にはならないという話ですが、実は魔理沙さんに嫉妬してます」
「おいおい、振られた身だぞ。駄目元で告白してこの有様だよ」
「自嘲する程かしら。昨日の件や談笑しながら二人で食事する場面を目にすると、恥ずかしがって真意を伝えられなかっただけじゃないかと、そう考えてしまうんです」
「やれやれ。目くじらを立てて、両手に大幣を握った霊夢に追いかけられたんだがな。あの時は冗談抜きで死ぬかと思ったぜ」
「それはお気の毒でしたね。でも、霊夢さんが小さい子供以外で素直に照れる様を見せるかと言うと疑問なんですよね」
「付き合いが長い私でもそこんところはまるで解からん。それよりもだ、どうやったら想いに応えるくれるかに目を向けた方がよくないか?」
「そうですけど、多くの方が挑んで駄目となると、なかなか妙案が浮かびそうになくて……」
「色仕掛けとかどうなんだ?案外盲点かもな。さっき挙げた連中でそんな手段に出る奴もいなかっただろうし」
「霊夢さんは色気よりも食い気のような気がします」
「……取り敢えず、色々と試すしかないだろうな。まあ頑張っとけ」
「ええ。いつか魔理沙さんから祝福して貰えるよう努力します」

霊夢さんは難攻不落というか一見手に入りそうで手に入らない存在であって欲しいんです


471 : 名無し妖精 :2015/03/23(月) 20:46:56 HhtFz5j60
マリ「今年で11年目か。いったいあと何年まで持つかな?」
アリ「さあ?ここまで関係が続くなんて、付き合い始めた頃は考えてもなかったしねぇ」
マリ「そうだな。でも、なんだかんだ言って結構馬が合うんじゃないか?同棲が途絶えた事はないだろ」
アリ「相変わらず喧嘩は多いけどね。今でも恋人って感じはあんまりしないわ。ベッドルームも別だし」
マリ「まあ、お互いお試しのつもりだったからな。周りは未だに腐れ縁だと思ってそうだ」
アリ「本命の相手が出来るまでって話だったけど、あれから交際へ進んだためしがないのよね」
マリ「私は好きな奴がいたんだけどな。結局は涙を飲むしかなかったわけだが」
アリ「あの時は大変だったわね。あんたが立ち直るまでどれだけ心配したか」
マリ「止めてくれ。当時の振る舞いは自分でもどうかと思ってるんだからさ」
アリ「別に責める気は無いわよ。私だって自暴自棄になりかけたことはあったんだから」
マリ「ああそうかい。しかし、よく突き放さないでいてくれたもんだ」
アリ「仮にもパートナーなんだし、魔理沙をあのままにしてたら私の方が耐えられないもの」
マリ「ふーん。そういえば、その件の借りはまだ返してないんだよな。どうしようかね」
アリ「気にすることはないでしょ。この先、助けて貰う機会が訪れる可能性もあり得るじゃない」
マリ「それもそうか。その時は、お前に頼られてもちゃんと受け止められる存在であったらいいなぁ」
アリ「いつもの自信はどこに行ったのかしら。任せとけくらいに胸を張って欲しいわ」


472 : 名無し妖精 :2015/03/24(火) 23:23:13 chXqJq1I0
ムラぬえが欲しい。
村紗にアプローチしたくても、寺に居る間は皆が居るからなかなか出来なくて、やきもきするぬえだけど、
いざチャンスを得て二人きりになったら言葉が出なくて、ふとした弾みに押し倒してしまい、顔真っ赤で混乱状態に陥って逃亡。
翌日村紗が自分の部屋を訪ねてきた時には、再びその場から抜け出そうとするも、両腕をガシッと掴まれて叶わず、
破れかぶれになって思いの丈を洗いざらい吐露しちゃったら、満更じゃなかった様で付き合い始める、
とかそういう展開があったりしてもいいと思うんです。


473 : 名無し妖精 :2015/03/25(水) 02:39:09 ZePw.Ud.0
いろんなキャラでちゅっちゅさせてみるその2

こいし「ゆーうぎさーん!」首に向かってダイブ
勇儀「うおわっは!いきなり飛びかかるんじゃないよ。私じゃなけりゃ倒れちまうよ」
こいし「勇儀さんにしかやらないからいーもーん」
勇儀「そーかいそーかい」
こいし「ねー勇儀さん」
勇儀「なんだい、とりあえず降りな……むぐ」
こいし「むちゅうー」
勇儀「……いきなり接吻とは人目を憚らないね、お前も……」
こいし「したいことをするの、だめ?」
勇儀「駄目じゃないさ。私もお前が好きだから、ねっと」
(オヒメサマダッコー
こいし「わきゃっ、勇儀さんだいたーんすりー」
勇儀「したいことをしたのさ。そんじゃどこ行くかい?」
こいし「勇儀さんと一緒にどこにでも!」
勇儀「そんじゃ、地上にでも行こうか!」
こいし「待って、もう一回、キスさせて?」
勇儀「ん、構わないよ」
こいし「んー……」
勇儀「んむ……」

このあと10回くらいやってから二人は地上に向かいましたとさ
こいしちゃんは欲しがりえ、勇儀さんとか萃香とか鬼は懐広いイメージあるから、案外いけるんじゃね?


474 : 名無し妖精 :2015/03/25(水) 20:43:29 uV8cP2Q20
ヤマ無しオチ無しイミ不な霊咲

霊夢「……うーん。この明るさだと、朝なんてとっくに過ぎてるわね」
咲夜「ZZZ」
霊夢「あ、そうか。昨晩は一緒だったんだっけ。そういえば、あのまま眠っちゃったのよね。お湯を沸かさないと」

霊夢「あー、さっぱりした。いつ入ってもいいものねぇ」
咲夜「おはようございます」
霊夢「あんたもようやく起きたのか」
咲夜「ええ、つい先程ね。あの、お風呂を貸して貰えませんか?」
霊夢「そう言われるかと思った。タオルとか一通り出しておいたし、汗を流したら。まだ温かいわよ」
咲夜「それは助かります」
霊夢「ところで、こんな時間に居ても大丈夫なわけ?」
咲夜「さいわい、お休みは予め頂いていたのでご心配なく」
霊夢「へぇ。それにしても、意外ね。私より後になるなんて、もしかして低血圧だったとか?」
咲夜「いえ、普段はちゃんと早起きですよ。遅くなった原因はずばり貴女にあるわ」
霊夢「お互い様じゃない。咲夜だってなかなか寝させてくれなかったでしょ」
咲夜「あら、そうでしたか」

霊夢「なんだか悔しいわね」
咲夜「何がですか?」
霊夢「使ってる食材は同じ筈なのに、出来栄えが全然違ったからよ」
咲夜「まあ、余分なお金を掛けずに美味しい物を食べられて得したと思えばいいでしょう」
霊夢「物は考えようってことかしら。ご馳走様」
咲夜「後片付けもしておきます」
霊夢「……ねぇ。なんで私としてくれたの?」
咲夜「私を一人の人間として接してくれた貴女なら良いかと思って。後悔はしてないわ」
霊夢「レミリアにバレたら怒られたりしないかな?」
咲夜「大丈夫ですよ。そういう関係ではないですから」
霊夢「いつ見ても顔が近いから只ならぬ仲を疑ってたけど、そうじゃなかったのね」
咲夜「ずっと側に居られない私が、お嬢様に幸される資格はありません」
霊夢「えっ?」
咲夜「すいません。今のは忘れてください」
霊夢「そう。あんたには謝らないとね」
咲夜「どうしてですか?」
霊夢「何も知らなかったとはいえ、操を奪って悪かったわ」
咲夜「私も貴女の気持ちは察してたのに、黙っててごめんなさい」
霊咲「「……」」


475 : 名無し妖精 :2015/03/25(水) 21:44:34 GiPRkcEI0
>>473
いいですねえうふふ

>>474
霊咲ってお互いに遠慮しあってるイメージですね


476 : 名無し妖精 :2015/03/25(水) 23:50:02 vVXiYhTM0
そういや一週間後にはエイプリルフールだと思って

フ「お姉さま!お姉さま!」
レ「何?フラン」
フ「ふふ…あのね、私ね、お姉さまのこと、だいっきらいだわ!」
レ「そう、私もよ」
フ「びぇぇぇぇぇぇえええええええええええええええええええええ!!」
レ「!?お、落ち着きなさい!嘘だから!エイプリルフールだから!」
フ「知ってた(ケロッ」
レ「………#」


477 : 名無し妖精 :2015/03/26(木) 20:46:59 Ys.dJ6EA0
人間魔女LOVEな巫女さん

霊「はあ」
咲「いきなり溜め息を吐いてどうしたんですか?」
霊「ああ、あんたと居てうんざりしたんじゃないわよ。魔理沙のことでねぇ」
咲「愚痴なら聞きますよ」
霊「そう、有難う。以前からなんだけど、あいつに断られっぱなしで気が晴れないのよ」
咲「無理難題を吹っかけたんじゃないですよね?」
霊「うーん。多分?」
咲「歯切れが良くないわね」
霊「だって人には聞けないことなんだもん」
咲「いったい何でしょう?」
霊「……エッチよ。正式な交際を始めてから一年過ぎたのに、今まで一度も無いの。キスは何回もしてるんだけど」
咲「あらら、そうなの」
霊「『私達にはまだ早すぎるぜ』って言われてから半年経ったのに。昨日なんか『悪いが、急用を思い出したんだ。じゃあな』という具合に逃げられたわ」
咲「なる程ねぇ。私の想像ですが、甘酸っぱい恋にまだ浸っていたいんじゃないかしら?貴方も憧れていた頃は、きっとあったと思いますよ」
霊「まあ、でも長くは続かなかったわ。咲夜はどうだったの?」
咲「かつてそういう時期があって、軽いお付き合いなら何度か経験してます。私の能力を知ると、みんな離れてしまいましたけどね」
霊「えーっと、ごめん。嫌な過去を思い出せちゃったわね」
咲「気にしてないわ。もう遠い昔のことですから」
霊「それならいいんだけどね。あんたには嫌われたくないし」
咲「ところで……何となくですが、貴方は焦っている様な感じもしました。気のせいですかね?」
霊「んー、そうかもね」
咲「心当たりがあるのね」
霊「魔理沙って、結構顔が広いじゃない。色んな処でご馳走になったり、一緒に飲み歩いてるみたいなの。それがどうも気掛かりで」
咲「そういえば、うちにも週に二、三度は来ますね。それで、何か見過ごせない兆候でもあったんでしょうか?」
霊「いや、別に。でもねぇ、その内に情が移るとも限らないでしょ。間違いが起きてその相手の腕に抱かれたりしないか、不安で堪らなくて……」
咲「奥手なので、そう簡単に肌を許すとは考えられませんが」
霊「言葉巧みになんて可能性もあるわよ。だから唾というか痣や歯形を付けとかないと心配で、魔理沙を盗られる悪夢を見ることもある程なんだから」
咲「重傷ね。貴方がそうなったのは、嫉妬を煽る妖怪の仕業だったりしませんか?」
霊「橋姫のこと?地上には現れない筈よ」
咲「そうでしたか」
魔「お〜い。霊夢、いるかー。おお、今日はおはぎか。私のもちゃんとあるよな」
霊「勿論よ。あんたの分を残すくらいの気遣いはできるわ」
魔「そうかそうか。咲夜に食べられた訳じゃないんだな。何だよ、何か言いたそうな顔してさ」
咲「あんなことがあった翌日なのに、よく平然としていられるわねって感心してたのよ」
魔「ん?何でお前が……?」
咲「内緒です。それはそうと、本当に霊夢のことが好きなのね。丁度良かったわ。聞いて欲しいの、霊夢は貴方が……」
霊「ちょっと、咲夜!どうして教えようとするのよ」
咲「だったら自分で話しなさい。気に病んで疑心暗鬼に囚われるよりも、素直に気持ちを伝えた方が後々楽になるし、相互理解にも繋がるわよ」
魔「あー、何が起こってるんだか。取り敢えず、お茶をくれないか?」
霊「そ、そうねぇ。私も落ち着きたいから、すぐ淹れてくるわ」
咲「ふふふ、邪魔になるといけないので失礼します。ではまた何時かの機会に」


478 : 名無し妖精 :2015/03/26(木) 22:56:29 Gw7L0ShA0
咲夜さんはレイマリ見てにやにやしてる百合好き


479 : 名無し妖精 :2015/03/27(金) 01:58:30 ohbuMpZU0
最近パチュアリ欠乏症だわ〜


480 : 名無し妖精 :2015/03/27(金) 22:39:52 t7ntsyRo0
アリス「今日はこの五冊を借りたいんだけど貸してくれる?」
パチェ「ふむ、それなら許可してもいいわ。ただ読み終わらなくても期限内には返して貰うわよ」
アリス「判ってるわ。しばらく眠れそうにないわね」
パチェ「相変わらず寝食が忘れられないのね。新米と呼べる時期はとうに過ぎたでしょう?」
アリス「仕様が無いじゃない。まだ人間だった頃の方が長いんだから」
パチェ「ふん。未熟者はこれだから困る。念のため訊くけど、あの事は知ってる?」
アリス「何の事?」
パチェ「捨虫の魔法では終わらない事よ。更なる高みへ昇りつめるには、もう一つ修めないといけない魔法があるの」
アリス「初めて聞いたわ。良かったら話してくれない?」
パチェ「そうね。寝食を捨て、天寿を捨て、人の道から外れた魔法使いが最後に捨てるもの。それは何だと思う?」
アリス「……見当も付かないわね。お手上げよ」
パチェ「正解は感情。数多くの妖怪が当て嵌まる精神面の弱点を克服するにはそれ以外無い。
     それを可能にする捨情の魔法は、魔に魅入られた者だけが許された至高の秘儀よ。
     アリスになら伝授してあげてもいいわ。教わったところで、すぐには扱えないだろうけど」
アリス「……ねぇ、お願いだから答えて。その魔法は既に使ってしまったの?」
パチェ「その質問に何の意味があるのかしら?」
アリス「……パチュリーは厳しくて衝突も絶えなかったけど、先達としてずっと尊敬してたし、
     時には秘蔵のグリモワールを惜しげも無く見せてくれたりしてとても嬉しかった。
     気が付いたら、好きになってたわ。図書館へ訪れる目的が変わってしまったくらいに。
     でも、感情を失ってしまったのなら、どれだけ頑張っても私の想いは届かないのよね。
     それは物凄くショックだし辛いけど、貴方を想う気持ちを捨ててまで習得する気にもなれないの。
     もしそうだとしたら、これから私どうすればいいかな?」
パチェ「遣り過ぎたか……」
アリス「え?」
パチェ「さっきのは全て嘘。貴方の反応を窺うつもりだった」
アリス「何よそれ。もう、驚かせないでよ」
パチェ「まあ、お陰で確かめられて良かったわ。喜びなさい。私も貴方の事は好きだから」

百合じゃない気がした


481 : 名無し妖精 :2015/03/28(土) 01:39:50 lQkFiQzkO
個人的にパチュアリは、アリスを少しうざったがるも実力行使で追い出しはしないパッチェさんと、飄々とマイペースに図書館に入り浸るアリスのイメージ

「…人形作りなら家でやる方が捗るんじゃない?」
「そうね、わざわざ道具を持ってくる手間もいらないしね」
「ならどうしてここで作るのよ…」
「時々、作業環境を変えたくなる時があるの」
「ここは本を読む場所であって、作業場としての空間提供はしてないわ」
「ええ、知ってるわ。でも、静かだし十分なスペースもあるし、丁度いいのよ」
「…明日にでも余計なテーブルは撤去することにするわ」
「あら、そしたら貴女の正面に座るまでよ?」
「…椅子も撤去する必要があるみたいね」
「なら、椅子も持って来なくちゃ」
「…どうして私が自室で本を読まなくちゃいけない方向になってるのかしら?」
「私が何をしようが、気にしないで読めばいいじゃない」
「……」
「…まぁ、嫌なら門番に言って私の出入りを禁止するとか、魔法障壁で締め出すとか、方法は色々あるでしょ?」
「…生憎、そこまでする気にはならないのよ」
「そう」


遠回しな敬遠はしても実力行使はしないパッチェさんに苦笑のアリスみたいな


482 : 名無し妖精 :2015/03/28(土) 19:40:14 uKkhigZU0
パチュアリはダウナーっぽいイメージ


483 : 名無し妖精 :2015/03/28(土) 21:39:22 NirHc0Q60
パチュアリは某サークルのせいでクールなパチュリーと明るく照れ屋なアリスで固定されてしまって困…りはしないな


484 : 名無し妖精 :2015/03/28(土) 22:58:28 KQoHyS2M0
「肌着姿のネズミなんていたんですね」
「脱げちゃったのよ。それよりもパチュリーに会わせて」
「迷子を保護するのは私の役割です。さあ、大人しくして下さい」
「ちょっと、咲夜!私の事が判らないのかしら?」
「あいにく心当たりは有りません」
「ああもう!アリスよ。嘘だと思うなら、向こうの角を見て欲しいわ。服や人形が落ちてるから」
「……確認しました。いったい何をやらかしたんでしょう?」
「変な事は何もしてないってば。手に取った本を開いたらこうなったの」

「……間違いなく私が仕掛けた罠ね。勝手に借りてく輩を捕まえようとしたんだけど、無駄にすばしっこいもんだからねぇ」
「聞いてないわよ、そんな事。教えてくれたら良かったのに」
「まさか貴方が引っ掛かるとは思わなかったの」
「もういいから、さっさと元に戻してくれない?」
「一週間経てば勝手に解けるわ。いったん発動すると、外部からの干渉を受け付けない術式だから我慢して」
「それまで、この姿で過ごせって言うの?。魔力も封じられて、うちに帰れるかも怪しいのよ」
「勿論、ここに居させてあげる。迷惑料代わりに魔導書も数冊進呈しようかしら」
「あんまり嬉しくないわね。……って何で撫でるのよ!」
「あら、いけない?慰めてあげようとしたつもりなんだけど」
「子供じゃないのよ」
「そんな可愛い見た目で言われてもね。レミィや妹様より小っちゃいじゃない」
「パチュリーのせいでしょ!」
「でも、貴方の不注意が招いた事でもあるのよ。まあ責任の殆どは私にあるし、本来の姿に戻った時には改めて謝罪させて貰うから」
「はあ……」
「ところで……一つお願いしても良い?」
「こんな私に何を頼む気?」
「貴方を抱き締めたいの。可憐なお人形さんみたいで私好みだわ」
「……好きにしたら」


485 : 名無し妖精 :2015/03/28(土) 23:00:07 DYCywi3A0
アリスとパチュリーのインドアなペアと魔理沙とにとりのアウトドアなペア
そんな地霊殿魔理沙組が大好きな自分


486 : 名無し妖精 :2015/03/28(土) 23:07:13 0v9vrLdM0
インドアな霊夢を誰が連れ出すかのアウトドア霊夢組もいい


487 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 00:04:50 tKHKhnWI0
俺的にはアリスがアウトドアでにとりがインドア

にとりの方がより技術者としてのイメージが強いのとアリスの活動範囲を考えたらな


488 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 02:10:31 MqryjLVwO
>>486
妖怪の賢者、鬼の四天王、幻想郷最速の天狗…
これだけの面子が熱心に外に連れ出すつもり(もちろんデート的な意味)でいるのに、食い物でしか釣れない霊夢さんを幻視した


489 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 03:34:28 7KoGPgNg0
>>486
>>488
紫「ほら霊夢、今度うちで美味しい料理振る舞ってあげるから一緒に異変解決に行きましょう?」
萃香「待ちなよ、それなら私がとびきりのお酒を出す! だから霊夢、私と異変解決に行こう!」
文「ダメですよ! 霊夢さんは私と異変解決に行くんですから! 霊夢さん、一緒に行ってくだされば今度人里の甘味屋に一日付き合います。もちろん奢りですよ!」
魔理沙「お前らそれデートの誘いとほとんど変わらないのに気づいてないのか?」
紫萃香文「気づいてて承知で誘ってるの(んですよ)っ!」

こんなん幻視しました


490 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 11:57:15 tKHKhnWI0
霊夢「じゃあ、全員と行くから全部頂戴」


491 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 16:02:29 Hey6qJZk0
利き手と片足を骨折して寝込まざるをえなくなった霊夢に
魔理沙やら早苗やら紫やらが次々見舞いに来ては
「あーん」で食べ物を食べさせる光景を幻視した


492 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 19:34:23 6oHopizU0
>>484 パチュリーのひざに座って頭撫でられるロリスとか想像したらやばかった
パチュアリはパチュリーに振り回されるアリスの構図が好き


493 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 20:31:53 7Z6QMVoM0
せっかく寝込んでるなら霊夢さんと永琳先生の絡みをさー
きりやごでもいいけど
カップリングがほぼかたまってしまってるイメージの人が別の人と絡んでるのが好き


494 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 21:10:58 K7p5muHw0
アリス「こんな早くにどうしたのよ?」
魔理沙「早起きして実験の用意してたら足りない材料があったんだ。お前から借りれないかなって」
アリス「ったく、仕様が無いわね。で、何が欲しいのかしら?」
魔理沙「そうだな。……ん?」
アリス「何よ」
魔理沙「ああ、いい匂いがしてきたからさ。まだ朝食の最中だったのか?」
アリス「そうだけど、時間的にはおかしくないでしょ。それとも何よ、私にも寄越せとでも言いたいの?」
魔理沙「いや、洋食派なのに意外だなと。まさか味噌や緑茶の香りがするとは思わなかったぜ」
アリス「朝だけよ。ご飯や味噌汁に、佃煮と漬物が少々。一日の始まりは番茶で〆ないと気が済まないわ」
魔理沙「まるで日本人だな。昔からそうだったのか?」
アリス「ここに来てからよ。誰かさんに毎朝作らされたせいでね」
魔理沙「そうかそうか。酷い奴も居たもんだ」
アリス「あんたの事に決まってるでしょ。しらばっくれないで」
魔理沙「そういえば、そうだったっけ。なら腕が落ちてないか、ちゃんとチェックしないとな」
アリス「意地悪な姑みたい。まあ、いいわ。あんたの分くらい残ってるし、味には自信あるわよ」

魔理沙「これなら大丈夫だな。糠漬けもいい加減に漬かってる」
アリス「当然じゃないの。人形でさえお手の物だわ」
魔理沙「アリスの家に来る楽しみが増えたな」
アリス「これからも食べに来るつもりなの?」
魔理沙「パートナーなんだからそれくらい良いだろ。明日から食事は日替わりで交代だからな。約束だぞ」
アリス「勝手に話を進めないでよ。それにパートナーって何の話?」
魔理沙「あー、私が相手じゃ不満なのか?ゆくゆくは夜の方も代り番こにしたいんだが」
アリス「もう。調子がいいんだから」

旧作だと捕まって天上から吊るされてたけど、降ろして貰う代わりに家事を担当されられたという事で
永夜抄の詠唱組バッドエンド時だけじゃなくて、かつても魔理沙の横で寝てたとかだと妄想が捗りそう


495 : 名無し妖精 :2015/03/29(日) 23:11:16 l/khh0Vo0
やっぱり王道のマリアリはいいですな


496 : 名無し妖精 :2015/03/30(月) 00:50:31 7fSpwhbQ0
>>491
そそわに似たSSがあるよ
利き腕骨折したれいむちゃんがゆかりん・すいかちゃん・あややの三妖に猫っ可愛がりされるやつ


497 : 名無し妖精 :2015/03/30(月) 12:47:35 QWlXkXC60
誰の作品か忘れたけど最後のページに霊夢んちの玄関がみんなの靴でうまってるコマがある愛されいむ作品が好き


498 : 名無し妖精 :2015/03/30(月) 18:31:19 97Qc7ZUo0
フウザサさんの漫画が思い浮かんだけど玄関の絵なんてなかった


499 : 名無し妖精 :2015/03/30(月) 21:05:52 o4QiIxCQ0
靈夢「何で途中で止めちゃうのよ?」
アリス「誰か来たわ。多分あいつだと思うけど。応対してる間は隠れてくれる?」
靈夢「仕方が無いわね、いいところだったのに」

アリス「何しに来たの?」
魔理沙「貰って欲しい物があってな」
アリス「厄介払いじゃないでしょうね?」
魔理沙「いや、お裾分けだよ。まあ見てくれないか」
アリス「うひゃあ。凄い数の花見団子ね。20本近くはあるかしら」
魔理沙「霊夢がお土産にって持たせてくれたんだ。どうやら手作りらしい」
アリス「随分と大判振る舞いしてくれたじゃない」
魔理沙「だが、流石にこんなに入り切れん。という訳でだ、半分をお前にやる」
アリス「それでもまだ多くない?」
魔理沙「ああ。でも、折角の好意を無駄にしたくないから頑張るさ。アリスも不味くならない内に食べてやってくれ」

靈夢「何だったの?」
アリス「魔理沙に花見団子を渡されたの」
靈夢「あら、美味しそうじゃないの」
アリス「さっきの続きは後にして、お茶にする?」
靈夢「甘い物ならいつでも歓迎よ」
アリス「本人もそう言いそうね」
靈夢「何か言った?」
アリス「何でも無いわ。お湯は沸かさないともう無いから、ちょっと待ってて」
靈夢「熱めの渋い奴を宜しくね」

アリス「餅状の食物も問題無く摂れたわね。ちゃんと消化出来てるかも後で調べておかないと。
     ……羨ましいなぁ。私には何もくれないのに。やっぱり魔理沙の事が好きなのね。
     そろそろ、あの子もこうしたお菓子が作れる様に改良しようかな?」


500 : 名無し妖精 :2015/03/30(月) 22:38:09 /iQB6yFI0
>>499
悪くない
続きを期待して、全裸で待つ


501 : 名無し妖精 :2015/03/30(月) 23:34:17 wqbJSuEI0
レイアリかと思ったらレイマリかよ〜アリスは犠牲になること多いな


502 : 名無し妖精 :2015/03/30(月) 23:46:17 yWUrOT/UO
>>493
こうですか、わかりません><


「こんにちは、随分と辛そうね」
「ん…?永琳?」
「ええ、ちょっとお邪魔するわよ」
「なんであんたが、ごほ…っ!」
「昨日、八雲紫が永遠亭に来てね、あなたが寝込んでるから往診して欲しいって」
「あいつ…また覗いたわねっ」
「随分あなたのこと心配してたわ」
「紫の奴…大きなお世話よっ」
「まぁ、お代がわりにうちの姫様が彼女から珍品をもらったから、診察はさせてもらうわよ?」
「は?なんでよ?」
「あなたが嫌でも、お代を受け取ったからには診察する責務があるわ。だから、ちょっと失礼するわね」
「ちょっ、つめた…っ」
「…結構な高熱ね、熱以外に症状は?」
「え?…っと、そういえば、なんか関節がムズムズするわね…」
「そう、じゃあ次は口を開けて。開けたら軽く『あー』と声を出して」
「…ぁー」
「はい、もういいわよ」
「…ただの風邪でしょ?」
「風邪に近いけど、少し違うわね。薬を調合して後でうどんげに届けさせるわ、飲んでゆっくり休みなさい」
「…あんた」
「ん?」
「随分淡々と“診る”のね」
「…過度な感情移入は、必要な冷静さを削ぐわ。職業病みたいなものよ」
「そう…なら診察も終わったし早く帰りなさいよ」
「ふふっ…」
「っ、何がおかしいのよっ」
「私もちゃんとあなたの心配してるわよ?明日もまた往診にくるわ」
「ちょっ、なに撫でて…っ」
「床に伏せてる時は気持ちも弱るもの。あなただって例外じゃないはずよ?」
「…何が言いたいのよ」
「さぁ、何かしらね?」

寝込んで気持ちが弱ってるから、相手に淡々とされると少し寂しい霊夢さんと、素直じゃない霊夢さんを可愛いと思う永琳先生がいてくれたら嬉しい


503 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 00:06:34 nUi.R.zA0
>>502
そこからもう少し踏み込んだ永琳も見てみたい


504 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 00:33:22 HQtHRQQI0
霊夢と永琳なら月の話もできるな


505 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 07:57:16 SUzomE8.0
霊夢さんに上から物言える人が案外いないから大人のみりきでキュンて来ちゃうのはアリだと


506 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 09:37:16 5xrWIv.wO
霊夢「お母さん…って呼んでいい?」

永琳「えっ?//」


507 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 09:41:46 Jis3prpc0
かぐやのにっき
いもうとができた
ちょうかわいい


508 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 11:36:42 Ex8MXggwO
イナバと同じように、輝夜の膝に乗せられ愛でられる霊夢とな?


509 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 12:20:42 Jis3prpc0
ノーマルイナバを除けば一番年下な霊夢さんか
そんな扱いで永遠亭で暮らすのもまた


510 : 動転痴態の月兎 (1/2) :2015/03/31(火) 19:45:36 gPJ0uqckO
 昨日、いつもの訓練が終わった後のことだ。
 私が宿舎でのんべんだらりと休んでいると、同僚の一人がやって来て、こう言った。
「レイセン。依姫様が呼んでたよ」
「え」
 私はひやりとした。
 今回は何のお叱りを受けるのか、と。
 特に心当たりは無かったけれど、依姫様からの呼び出しと言えば、大体お説教なのである。
 冷や汗を流す私に、その同僚はさらにとんでもないことを言った。
「えーと、なんだっけ。夜のお相手? してほしいんだって」
――!?
 初めて知ったのだけれど、私は驚きすぎると声も出せなくなるタイプらしい。
 おかげで、彼女が「早く行かないと怒られちゃうよ」と言い残して立ち去るまで、何も問いただすことが出来なかった。
――え? 夜の相手? え? え!? よよよりよりよりよりひめさまの!?
 私はもう、パニックである。
――わわわたつきけのうさぎって、そんなこともするの!? なんかふつうのことみたいにいわれたんですけど!?
 たとえ普通ではなかったとしても、私たち兎に拒否権なんてものは存在しない。
 早々に逃げ場のないことを悟った私は、一層ひどい混乱状態に陥った。
――ど、どど、どうしたらいいんだろ……。しゃ、しゃわ、しゃわーは、もうあびたけど……。
 こんなに困ったためしはない。
 夜伽の作法なんて何も知らないのだ。
 仕方ないので、ひとまずさっきの子にもう一度話を聞こうと思い、廊下を歩いて行くと……。
「あら、レイセン。丁度良いところに」
「よ……!?」
 よりによって依姫様と出くわした。
「今から、良いかしら?」
「いまから!?」
「ええ。何か予定が有るのなら、それが済んでからで構わないけれど」
「い、いえ……。なにも、ないです……」
「そう。それじゃあ、此方へいらっしゃい」
――心の準備ができてないんですけどぉ!?
 そうして、私は依姫様のお部屋まで連れて行かれてしまったのだった。


「少し待っていてね」
 依姫様は私を椅子に掛けさせて、一旦その場を離れた。
 何だかご機嫌に見えたのは、たぶん気のせいではなかったと思う。
 取り残された私は、まだ動揺している頭で物思いに耽った。
――依姫様……。ずっと前に旦那様を亡くされてるんだっけ……。それで、寂しいのかな……。
 いかに清く気高い月の民といえど、そういう心は持っているものなのだ。


511 : 動転痴態の月兎 (2/2) :2015/03/31(火) 19:46:35 gPJ0uqckO
――他の子たちとも、そういうことしてる……んだよね……。
 そう考えた時、私は胸に何かがつかえたような気分になった。
 どうしてそんな風に感じるのかは、解らなかったけれど。
――……でも、今日は私がお呼ばれしたんだし……。だったら、頑張らないと……。
 自分でもよく解らない覚悟を決めた頃、依姫様が戻って来た。
「お待たせ」
「よ……依姫様……!」
「うん?」
「わたし、その、頑張りますから!」
 部屋の中で私の決意表明が反響し、それから静けさが訪れる。
 しばらくして、クス、と、依姫様が小さく笑うのが聞こえた。
「そんなに気を張らなくても良いのよ」
 目の前のテーブルに、そっと静かにお盆が置かれる。
「お酌させようって言うんじゃなくて、ただ晩酌に付き合ってほしいだけなんだから」
「……ばんしゃく?」
「晩酌」
 ……あのすっとこどっこい、絶対に赦さない。


「無理強いして御免なさいね。明日はお休みにしてあげるから、我慢してちょうだい」
「い、いえ、そんな、我慢だなんて……!」
 依姫様は私と酒を酌み交わしながら、色々たわいない質問をしてきた。
 訓練には慣れてきたか、とか、他の兎とは仲良くやっているか、とか。
 私は直前までの勘違いのせいで変に依姫様のことを意識してしまい、心が浮き足立っていて、
曖昧な返事ばかりしていたように思う。
 正直、自分が何を喋ったかさえ、ロクに覚えていないのだ。
 そんな状態でお酒なんか呑んでいると、反対に呑まれてしまうわけで……。
「……レイセン?」
――いい匂い……。
「ちょ、ちょっと……」
 すでに霞みがちだった私の記憶は、一層ぼやけていき……。
「待……ん……!?」
 見開かれた依姫様の眼が目の前にあったのを最後に、それ以降のことは、何も覚えていない。


 翌朝、宿舎で目覚めた私の体は、ひどい頭痛と吐き気に苛まれていた。
 そして、それら以上に私を悩ませたのが、頭の片隅に残る昨夜の記憶である。
――わた、わたし、もしかしてもしかして、よよよりひめさまに……!?
 同僚たちは私に休養の命が下されたと教えてくれた。
「ゆっくり休みなよー」
「うん……。ありがと……」
「後で依姫様もお見舞いにいらっしゃるってさ」
「え……。……そう……」
 ……どうしてだろう。
 いまは合わせる顔もないのに……。
 どうして私は、依姫様が来てくれることを嬉しいと感じているのだろう。


512 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 20:20:00 nUi.R.zA0
単純な誉め言葉で申し訳ないが、「素晴らしい」と言わせてもらいたい


513 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 20:54:00 9V6HbLeI0
>>510
>>511
いい・・・
すごくいい・・・


514 : 名無し妖精 :2015/03/31(火) 21:48:06 xhQsaYJ20
>>499の一週間後

魔理沙「ひょっとしたら、これで最後かも知れないんだ」
アリス「何時の年も満開を迎えるとすぐ散ってしまうのね」
魔理沙「今度こそ参加するだろ?普通の宴会だって、今年はまだ一度も来てないんだし」
アリス「行かないけど。私は研究で忙しいの。遊んでる暇はないわ」
魔理沙「そうか……。なぁ皆に顔を見せようとは思わないのか?」
アリス「居ても居てなくても変わらないもの。出されるワインの量が僅かに減るだけ」
魔理沙「私はお前にも来て貰いたいんだけどな。一人でも多く集めて騒ぎたい性分なせいだが」
アリス「静かに飲む方が好みだけどね。とにかく、希望には応えられないわよ」
魔理沙「あー判ってる。無理にとは言わんよ。まあ、気が向いたら来てくれ。飛び入りでも歓迎するぜ」
アリス「うーん。考えておこうかな」
魔理沙「じゃあ、待ってるからな」

アリス「……冗談じゃないわ。また、あのお酌のやりとりを見せつけられるなんて耐えられないわよ」

靈夢「ねぇ、お花見に行かない?二人だけでしようよ」
アリス「ごめんなさい。それは無理なのよ」
靈夢「昼間から派手にやるんじゃなくて、夜桜を小一時間だけ眺める程度でもいいのに」
アリス「そもそも桜が無いの。以前に起きた花の異変の時も一輪も咲かなかったくらい、ここは植生に乏しくて」
靈夢「森の外に出られないのかしら?」
アリス「一緒に居るところを目撃されたら、色々面倒なのよね。夜目の利く妖怪も出るし、我慢という事でお願い」
靈夢「ああもう、本当に残念ね。春だと言うのに何も出来ないなんて」
アリス「同感よ。でもね。一緒に桜を観賞するのも悪くないけど、私だけをずっと見て欲しいなぁと思ってたわ」
靈夢「本当は、桜をバックにした姿が目当てだったんだけどね。教わった花見団子も持って行きたかったわ」
アリス「そうだったんだ。……今日のお茶請けは貴方が作ってくれない?お団子だけでも、うちで楽しみましょう」

靈夢「はい、アリスの分」
アリス「ありがと。抹茶まで立ててくれて本格的ね」
靈夢「作法に反するけど、花見団子の方から確かめてよ。ちゃんと出来てるか気になるから」
アリス「そうね、こっちから先に頂くわ。……美味しい。仕上がりは完璧じゃないかしら?」

アリス(予想はしてたけど、本物の手作りには及ばなかったわね。まだまだ研究が必要ね。もっと精進しなきゃ。
     ……何年掛かってもいいわ。私だけの霊夢は必ず完成させるわ。もう可能性は潰えてるんだから)

>>510-511
Very Good


515 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 02:11:04 8TlraGXk0
>>507-508
その展開はうどんげちゃんが嫉妬に狂うのでNG


516 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 03:32:21 yAKV3hsg0
うどんげ「ぐう、姫様に一番愛されてたのは私だったのにぃ…」
霊夢「怖い顔はやめて、お姉ちゃん!」
うどんげ「お姉…ちゃん?///」キュン

うどんげチョロい

>>510->>511
依レイいいねえ


517 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 07:49:26 b5nDWMvU0
霊夢ちゃんもイナバイヤーを装備するとアラフシギ


518 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 20:38:39 F/Mq7iZs0
エイプリルフールということでレイアリ。だと思われるもの



「ちょっと気になったんだけどさ」
「うん?うん、何よ」
「私達って、付き合ってるのかな」
「は?」

夕食にお呼ばれした席で、唐突の話題。一体どうしたっていうのか。
しばらく箸を休め、質問に対する返しを思案する。深い意味があるなら知らないが、答えなど考える必要もない。

「その質問の返答ならイエスよ。お互いに好き合ってるんだから」



519 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 20:56:05 F/Mq7iZs0
エイプリルフールということでレイアリ。だと思われるもの



「ちょっと気になったんだけどさ」
「うん?うん、何よ」
「私達って、付き合ってるのかな」
「は?」

夕食にお呼ばれした席で、唐突にアリスから振られた話題。一体どうしたっていうのか。
しばらく箸を休め、質問に対する返しを思案する。…深い意味があるなら知らないが、答えなど考える必要もない。

「その質問の返答ならイエスよ。お互いに好き合ってるんだから」
「…うん。それは多分間違ってない、と思うんだけど」
「何よ、歯切れ悪いわね。折角作ってくれた料理が冷めちゃうじゃない」
「ん…あのね、どっちが告白したのかなって」
「なによそれ。そんなの決まっ………あ、れ?」

ほかほかのご飯を運んでいた箸が完全に止まる。
それもそのはず、私はその質問への答えを持ち合わせていなかった。

「………」
「多分、なんだけど。周りから『仲いいな』『付き合ってるのか』なんて言われてる内に」
「お互いそんな気に成りきってた…って?」
「うん…」

そんな馬鹿な。
そう一蹴したい話だが、出来ない。有り得ないとは言い切れない…寧ろ、恐らくそれが事実だからだ。

「あー……なんだろ、あんたの傍の居心地が良すぎたのかしら」
「私もそんな心境き」


520 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 21:02:06 F/Mq7iZs0
うわ、書いてる途中に送信押しちゃってたっぽい
2度あることはっていうんで中止します、ごめんなさいー!


521 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 21:06:45 kD6LYgjs0
妖々夢のEDを見てたら箱庭作りに興じるレミパチェが欲しくなってきた

>>520
楽しみにしてたけど仕方ないか


522 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 21:09:44 j8/XWrPY0
>>520
いや書いて欲しいんだけど


523 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 21:24:58 a4VajJq60
うん、俺も続きが気になる
読みたい


524 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 22:22:42 3QTyZ7wU0
なぜそこで諦めるんだ、もっと頑張れよお前なら出来る絶対出来る


525 : 名無し妖精 :2015/04/01(水) 23:48:00 U896m/5.0
携帯から書きこむからミスるのよね…
ということで、要望があったのでPCから失礼




「ちょっと気になったんだけどさ」
「うん?うん、何よ」
「私達って、付き合ってるのかな」
「は?」

夕食にお呼ばれした席で、唐突にアリスから振られた話題。一体どうしたっていうのか。
しばらく箸を休め、質問に対する返しを思案する。…深い意味があるなら知らないが、答えなど考える必要もない。

「その質問の返答ならイエスよ。お互いに好き合ってるんだから」
「…うん。それは多分間違ってない、と思うんだけど」
「何よ、歯切れ悪いわね。折角作ってくれた料理が冷めちゃうじゃない」
「ん…あのね、どっちが告白したのかなって」
「なによそれ。そんなの決まっ………あ、れ?」

ほかほかのご飯を運んでいた箸が完全に止まる。
それもそのはず、私はその質問への答えを持ち合わせていなかった。

「………」
「多分、なんだけど。周りから『仲いいな』『付き合ってるのか』なんて言われてる内に」
「お互いそんな気に成りきってた…って?」
「うん…」

そんな馬鹿な。
そう一蹴したい話だが、出来ない。
有り得ないとは言い切れない…寧ろ、恐らくそれが事実だからだ。

「あー……なんだろ、あんたの傍の居心地が良すぎたのかしら」
「私も同じように思う…自然と一緒にいるようになってたし」
「和食、美味しく作れるようになってるしね」
「えぇ、お陰様でね。…それで?」
「それで? あー、んー…と……好き、よ?」

稚拙過ぎるだろと自分に呆れる言葉だったが、にっこりと笑みを向けられる。
…この顔を見る度に思うが、アリスは『これから笑います』ってワンクッション入れるべきだ。
普段が普段だけに、衝撃が凄い。真っ赤になってるであろう顔を、冷水を飲んで懸命に冷やす。

「ふふ、ありがとう。私も好きよ、小さい時からずっとね」
「…あんたに主導権握られるようになるとは思わなかったわ」
「なんのことですやら。あ、それじゃあ霊夢、ついでに」
「食器片付けてくるわ、ご馳走様」
「上海、お皿貰ってあげて。はい霊夢さん、どこが好きになったのか教えて?」

無理矢理に着席させられる。こういう時だけは妖怪やってるなと痛感する。
…どうしよう、言い逃れさせてくれそうもないし…と。
ふと視線を泳がせれば、目に留まるはカレンダー。なんて助け舟!

「えーと…いつからっていうのは覚えてない、かな
ひょっとすると一目惚れしてたのかも」
「春雪異変の時?」
「うん。綺麗だなって素直に思ったし…なんとなく、似てる気がした」
「それは、内面のことかしら」
「そ。性格とか、考え方とか…感覚でなんとなく、ね
つまらなそうに世界を見てるんだろうなー、とか。私の事も興味ないんだろうなー、とか」

実際そんな事はなかったようだが、初対面だと思っていた私にはそう見えた。
というか魔界で会った時とは別人過ぎて、気付けという方が無理な話だ。
会話の途中から『あれ?』とは感じたけれども確証はなかったし、それっぽい事を適当に言っていた気がする…

「でも、どうしてかよく神社に顔出すし…
追い返す気も不思議と起きなかった」
「お土産の力かしらね」
「それだけの訳ないでしょ。確かに楽しみにはしてたけど
まぁ、なんていうか… とにかく最初から気になってた、今は惚れてる。はいおわり!」
「ふぅん…成程。それは、今日だから言えたこと?」
「……いいえ、嘘じゃない。最初はそのつもりで言葉を並べてた筈だったけど…
ただ、あんたを好きになってた。理由なんて多分ない」


『正直者ね』


静かに笑う妖怪が、視界を覆う
あちらの好きな様にされているのが癪だとは思うけれど
それももう、自分への嘘だと、私自身を騙してしまおうか




嘘から出た真。となっているような、なってないような
投稿ミスった上に長くなるわ遅くなるわですみませんでした…レイアリはやれ


526 : 名無し妖精 :2015/04/02(木) 00:14:27 .jk5WLKs0
三度目の正直で最後まで書いてくれたこと感謝する

どっちも他人にあまり興味なさそうな割に、
絡まれてもあまり邪険にしない辺りレイアリ可愛いよレイアリ


527 : 名無し妖精 :2015/04/02(木) 01:11:08 7n84DEnE0
>>525
無理強いした甲斐があった
よいものを読ませてもらいました、ありがとう


528 : 名無し妖精 :2015/04/02(木) 09:47:33 gEOBEaZMO
「あら、早苗…早いわね?」
「霊夢さーん!…ふふ、愛してます!結婚して下さいっ…!」
「……」
「やっ…やですよ〜、エイプリルフールです!」
「…それ昨日でしょ?」
(えっ…)
「…それで?」
「えっと…あの…」
「…今日はウチに誰も居ない予定なのよ」
(…?)
「…泊まってきなさいよ」
「は、はいっ!」


529 : 名無し妖精 :2015/04/02(木) 09:59:32 6b0kLgDk0
朝早くから……


530 : 名無し妖精 :2015/04/02(木) 10:00:37 cTYEuZlU0
やっぱレイサナは癒される…いや、満たされるのう…


531 : 名無し妖精 :2015/04/02(木) 20:51:52 IxzhLq/Y0
 コンコンコン!
「はい、いますよー。どちら様ですか?」
「私よ」
「あ、咲夜さんでしたか。こんな時間にどうしました?」
「貴方に見せたい物があって。何か予定とか入ったりしてないかしら?」
「大丈夫です。ちょっと待って下さい。鍵を開けますから」
 ガチャ!
「入るわよ」
「どうぞ……えええ?」
「あら、こんなに驚かれるとは思わなかったわ」
「一瞬、誰かと考えちゃいましたよ。いつもと格好が違いますし、三つ編みも解いてたので」
「実はこの姿を披露したかったんだけど、正直な感想を聞きたいの」
「可愛いです。ただ東の巫女よりスカートが短いもんですから、結構際どくてドキドキしてしまいました」
「丈の長さは普段と変わらないんだけどね」
「だって、肩や腋を覘かせてますし扇情的ですよ。ところで、どうしてその衣装に着替えたんですか?」
「当てて欲しいのよ。私の口からは恥ずかしくてとても……」
「うーん……」(そういえば……)

 「私は巫女をしている普通の人よ」
 「それはよかった。たしか……」

(たしか……そう。言い伝えではそうなってたわね)「判りました。でも、本当に宜しいんですか?」
「美鈴が嫌なら下がるわ」
「そんな事は無いですけどね。むしろ……ですが、お嬢様とじゃなくて良いのかな?なんて」
「私にとって大切な人ではあるけど、貴方が想像してる関係じゃないんですよ」
「そういう事であれば頂きます。ふふふ。まるで夢みたいです」



「……良かった。夢じゃなかったんですね」
「それはいいけど、早くしないと開門の時刻に間に合わないわよ。ほら、シャワーを浴びて服も着ないと」
「済みません、つい嬉しくて……。また今度、お願いできますか?」
「ええ、今晩でも構わないわ」


532 : 名無し妖精 :2015/04/03(金) 15:40:54 XK4broIQ0
いつも妄想してる組み合わせが大体おっぱいとちっぱい(という設定)だったのに気づいたとき


533 : 名無し妖精 :2015/04/03(金) 15:52:01 7TpB/Bn20
>>532
るーちるとかるーりぐとかちるりぐとかで妄想するんだ!

みすちーは人によって大っきかったりするので一先ず除外


534 : 名無し妖精 :2015/04/03(金) 16:36:00 XK4broIQ0
じゃあおっぱい×おっぱいだと・・・?


535 : 名無し妖精 :2015/04/03(金) 16:54:15 nvkbwW4QO
かげわか とか、二次ではどちらも大きく描かれがちな気がする


536 : 名無し妖精 :2015/04/03(金) 17:05:43 7TpB/Bn20
よく見るのはゆゆゆか、ゆからん、かなさな、ひじとら、
たまに見るのはゆうかレティ、レティみの、ゆぎヤマ、ゆかゆうか
稀に見るのはえーけね、マミらん
辺りかしらん


胸板的な意味でこーうn


537 : 名無し妖精 :2015/04/03(金) 17:51:15 Ajgel5Rk0
すみません
この、こまかせというのを一つ


538 : 名無し妖精 :2015/04/03(金) 18:02:49 x5MnUN2g0
こまかせにおまかせ!


539 : 名無し妖精 :2015/04/03(金) 23:55:24 bcaGf36Q0
あまずのこまかせ2P漫画がシンプルながら良かった


540 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 00:12:14 P3Ia0akoO
ちっぱい×ちっぱいは見た目ょぅι"ょ×ょぅι"ょが大半を占めているが、咲夜さん×てんこなら純粋にちっぱい×ちっぱいになれるはずだ!


541 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 00:27:19 p2wJ7/N.0
>>540
なるほど・・・


542 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 15:13:47 xylJNSKg0
うどんちゃんも巨乳イメージあるけどうどんげっしょーや鈴奈庵見るにちっぱいもいける
ということでうどみょんでちっぱい×ちっぱいしてくる


543 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 17:29:46 DmAakhqA0
ここで僕は美鈴仙でおっぱい✕おっぱいしよう


544 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 18:38:19 Wg968Aa20
>>542
>うどんちゃんも巨乳イメージ
ねえよ!


545 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 19:08:26 lKaKb1aI0
どっちのイメージもあっていいじゃない
うどみょんひとつとってもうどんちゃんがおっぱいかちっぱいかでバリエーションがうまれるじゃない


546 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 19:28:49 EUfWCmDo0
必ずしも巨乳であるとも限らないけど、「ねえよ!」と一刀両断するものでもないと思う

って言うか、>533とか>536って言ったけど、全ての幻想少女には巨乳である可能性も、貧乳である可能性もあると思うんだ
巨乳輝夜×巨乳てゐなんてカップリングもあるかもしれない!


547 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 19:29:44 MbhY1Kxc0
自分はうどんげ巨乳派だが


548 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 20:20:52 XQX/3Hr60
優曇華はぺったんからボインまで行けるけど輝夜は慎ましやかな乳(ぺったんではない)だと信じてる


549 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 23:16:30 tg0V2gR20
──カァ、カァ、と、遠くでカラスが鳴く声が聞こえた。

「よい…しょ…っと…」

長机を持ってきてすでにあるものとつなげ、宴会用の大きな机とする。
カラスの声に引かれるように目を上げると、オレンジ色に染まった空が目に入った。

さぁっと風が入り、霊夢はかすかに身を震わせた。桜も真っ盛りだというのに、まだ肌寒さを感じさせる日が多い。
この前みたいに酔いつぶれ眠り込んで、風邪を引く輩が続出したりしないといいのだけれど。
今はまだ誰もいない、数時間後には阿鼻叫喚の地獄絵図となるであろう戦場予定地を見回し、霊夢はため息をつく。

「……」

ふと、机の隅に目がいった。あそこはあの子の指定席。
誰か特定の者と一緒につるむわけでもなく、騒ぎの中心にいるわけでもなく、ただひとり。
淡い笑みをたたえながら、ちびちびと果実酒を飲む。そんなあの子。

「……」

それなのに、ふと見るとなぜかあの子の前には人がいる。人間も、妖怪も。
それに対し、憂さを晴らすかのように大はしゃぎするわけでもなく、からむわけでもなく…
やさしく話して、ふふっと微笑む。

相手の反応は様々で、ほっとしたような表情をする者やら、
にぱっと笑顔をほころばせる者やら、ふんとそっぽを向く者やら色々だけど、
誰彼も一様に話ができたのを喜んでいるのは見て取れた。

そんな、不思議な子。

「……」

今日は来てくれるのだろうか。夕日を見上げ、霊夢は思う。
いらっしゃい、今日も何か持ってきてくれたんでしょうね?なんていつもいつもなんでもないように応対していたから、
今回こそとうとう愛想を尽かして来なくなってしまうかもしれない。馬鹿な考えだとわかりつつも、そんな杞憂が頭をよぎってしまう。
あなたが来る度にどう振る舞えばよいのか心の中は荒れ狂ってしまっているというのに。
抑えつけていた感情が爆発したらどうしてしまうかわからないほどだというのに。
なんでもないように振舞ってしまう博麗の性が、ありがたくも憎たらしいのだ。いつもいつも。

…そんな心のうち。あなたは露ほども知らないんでしょう?
ねえ、

「……………アリス」

思わずつぶやいてしまった口をはじかれたように押さえ、霊夢はぶんぶんと周りに目を向けた。
幸い、想いを馳せているうちに誰かが来ていることに気づかなかった、ということはなかったらしい。

真っ赤になった顔のほてりを冷ますように、霊夢はぱたぱたと自分の顔を手で扇いだ。
ただでさえ娯楽に飢えているやつらなのだ、こんな姿が誰かの目に留まったらあることないことくっつけられて、
9割が尾ひれの噂話が幻想郷を駆け巡ってしまうに違いない。早くいつもの私に戻らなければと霊夢は頭を振りつつ台所に向かった。

…もっとも、例え真実だけが伝わったとしても、この気持ちを他人に共有されるなんてまっぴらごめんだったけど。



しばらくして、台所からは包丁の音と鼻歌が聞こえてきた。
日も段々落ちてきていた。もうそろそろ人間や妖怪が集まってくるだろう。
そして満開の桜という肴を得て、今日の宴会は大盛況になるのだろう。
そんななか、今は人がいなくなった宴会会場で、

「…私は見ていたんだけどねぇ〜」

紫はスキマから上半身を出しぽそっとつぶやいたのだった。


550 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 23:43:53 EUfWCmDo0
そこなお嬢さん、もちろんその様子は録っておりますよね?


551 : 名無し妖精 :2015/04/04(土) 23:58:15 K71wtjwI0
スキマ妖怪さん嫉妬してます?


552 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 12:32:01 4ZMkpytU0
やはりレイアリはいい…

宴会中にふと見たらばっちり視線合っちゃって「取り敢えず手を振っておこう」って微笑み向けてくるアリスさん見て必死に胸の高鳴りを夢想封印してる霊夢さんがみたいですはい


553 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 13:59:26 RMdoppWI0
>>552
しっぺ
いやもうぜひとも!


554 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 15:15:44 lPmeKeXcO
「ぬえちゃん、昔私達どこかで会った事ない?」
「ないわね」
「えっ!?じゃあ私の気のせいなのかなぁ…」
「昨日、一緒に傘の中に入った時ね、何かビビって感じたんだぁ…」
「どういう意味?」
「傘なんだなぁって…妖怪として過ごす時間が長くなるとね、私が傘だったって事忘れてくるの…」
「ぬえちゃんと傘の中に入ると、私、ぬえちゃんと一つになった様な…ううん、傘に戻った様な感じになるんだぁ」
「…そう言えば、お前、あの時上の空だったわね」
「…ねぇ、ホントにない?」
「ないよ」
「…あとぬえちゃんが昨日の夜、私の手を握った時ね…」
「お、おま…!」
「私が昔、誰かに拾われた様な気がするんだ…その手の感触がね…似てるっていうか…」
「…拾われたなら付喪神にならないんじゃないの」
「私って凄く曖昧じゃん。捨てられた悲しさで妖怪になった事は覚えてるけど」
「人間を恨んでないんだよね。でも人間を怖がらせたい。これって変だよね。妖怪の皆も好きだし、ぬえちゃんだって私の事好きって言ってくれた」
「…言ってない」
「言ったもん」
「あれは場の雰囲気で…!」
「昨日の夜言ってたもんね」
「いい加減昨日の夜の話は忘れろよ…」
「忘れないよ。私もぬえちゃんの事好きだから…」
「…はぁ…私の正体不明も潮時か…」
「私が妖怪になったのって別の理由だったんじゃないかなぁって…」
「ありえないから」
「…そうかなぁ…」
(私が昔、傘だったお前を拾った事。妖怪に拾われた事でお前が曖昧な付喪神になった事を思い出したら、お前の存在は消えてしまうだろうからな…)


555 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 16:53:03 EcX/Zdbg0
ええはなしや…


だが
ぬえに拾われたときは付喪神でなく、
「捨てられた悲しさで妖怪になった」記憶が本当なら
ぬえがひどいやつになってしまう


556 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 19:29:44 5icq0.l60
>>552
イイネイイネー


557 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 19:57:04 ypI8/pV.0
アリスサイド。
…を書こうと思ったら…裏で流していたレイアリ動画の音楽に流されて何かポップ?な感じに…。
ちょっと(紅魔館でない方の)子悪魔チックな成分が多めになっちゃった気もするけど妄想だしいいか!(無理矢理ポジティブ)

---

ちん、と鳴ったオーブンから、焼きあがった熱々のアップルパイを取り出す。

ナイフでざくざくと6等分して、さっそく味見。

「ん……うん、OK」

しんなりとしたりんごの歯ごたえと、パイ生地のさくさくした食感のコントラスト。
ちょっと下品に感じる人が出てきてしまうかもしれないくらいの濃厚な甘みと、ほんの少しの酸味。
これなら、オーブンの温度と時間さえ間違えなければ次々焼いてしまって大丈夫だろう。

手早く次のパイを作りオーブンに入れて、私はほっと一息ついた。
どうやら問題なく宴会の時間には間に合いそうだ。
こきこきと首を鳴らしながら、とりあえず食べ残りのパイと紅茶を持って、リビングへ。

…さくさくとした食感を楽しみながら、霊夢はよろこんでくれるだろうか、と思う。

「ん、ありがと。次も参加費期待してるわよ〜。
 あ、お菓子じゃなくておつまみの類でも大歓迎だからね」

なんてなんでもないようにいつも言うけれど、それなりに喜んでくれていることはわかる。
それでなんの問題もない。ないのだけど…その、なんというか…
アリスのお菓子がないと禁断症状で幻覚が見えてしまうの!とまではいかなくとも、
私のお菓子が楽しみで仕方がない、くらいまでは思わせてみたいじゃない!


霊夢は人気がある。人間にも、妖怪にも。
いつもみんなに囲まれて、みんなに好意を抱かれて。うらやましかった。

でも、霊夢の心は誰にも向いてない。全てに平等に目を向けて、全てを平等に拒絶して。
憎たらしいくらい、博霊の巫女だった。

…で。なんかそれに無性に腹が立った。
いや、違うか。他の人間、他の妖怪なんてどうでもいい。
この私を拒絶するなんて、私のプライドが許さない。
…そんなプライドないでしょうって?いいでしょそんなこと。
とにかくあなたのお菓子と結婚させてとかでもなんでもいい、霊夢の目を私に向かせてみせる、それが目下の私の目標!

ま、その過程で?
霊夢とふたり一緒の時間が少しでも増えるなら、それは…私にとってもとても心地いいものだと、思う。まぁ。


また、ちん、とオーブンが鳴いた。

さあ、アップルパイという武器を持って神社へ行こう。霊夢の胃袋を私にひざまずかせるために!


558 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 21:08:09 e9EgYn8Q0
「アリスが作るものは、お菓子も料理もホント美味しいわよね」
と飄々と言いながら、内心めっちゃ喜んでる霊夢さんを幻視した

妖怪だろうが亡霊だろうが神だろうが意に介さない当代巫女なのに
胃袋つかまれたらすぐ陥落しそうだ


559 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 21:14:17 YEqj4VVA0
子の時の博麗神社。
宴会を終え、後片付けも済ませた霊夢と魔理沙は浴室に居た。
お互い何も身に着けていないが、恥じらう態度は認められない。
二人にとっては日常の一風景に過ぎなかったためである。
これから行われる出来事もその一つだった。

魔理沙は霊夢の正面に立っていた。
霊夢は慣れた様子で両腕を伸ばすと、胸の膨らみに触れた。
掌で片方をそっと包み込み、痛みを感じないよう軽く押していく。
そして今度はゆっくりと引き、吸い付いた感触と伝わる弾力に気を払う。
もう片方も忘れずに行い、霊夢は頭の中で結論を出す。
待ちかねたように、魔理沙は口を開いた。

「で、どうだったんだ?」
「どうだったも何も変わらないわよ」
「じゃあ、お前の方がまだあるという事か」
「あんたねぇ……」

霊夢は呆れていた。
無理もない。三日前に確かめたばかりである。
たったの数日で明確な違いが生じるほど成長するはずは無いのだが、
魔理沙は自分の胸に関して執拗に拘っていた。
同じ人間である早苗や咲夜のサイズに嫉妬している訳ではない。
以前からライバル視していた霊夢に負けたくなかっただけだった。
身長の劣る魔理沙は、身体面で何らかの優位を得たいと思っていた。
一方の霊夢はあまり気にしていなかった。
魔理沙に対する劣等感は元より存在しない。
ちなみに、両者とも見た目の歳に比して大きくも小さくもなかった。
ただ実年齢は同じ位ながら魔理沙よりも霊夢の方が大人びており、
その分だけ若干とはいえ肉体年齢に差があったのも事実である。

「こうなったら香霖に揉んでくれるか頼もうかな?」
「ちょっと待ちなさいよ!そんなの絶対に許さないんだから!」
「あー、何でだよ?」
「何でって……気があるんじゃないかって誤解させたら悪いじゃないの。
 あと例えわざとじゃなくても、男心を弄んだら何されてもおかしくないでしょ」
「大丈夫だろ。私との付き合いは長いんだからさ。10年来になるしなぁ」

途端に霊夢は不機嫌な表情を浮かべた。
以前から想っていたものの胸に秘めたまま告白した事は一度も無く、
昔から懇意だった霖之助が参戦した場合に競り勝つ自信は抱けなかった。
ようやく魔理沙は目前の異変に気付く。

「いや、心配してくれたのは判ってる。安心させてやようと……」
「あら、場の勢いなんて例もあるんだし、もし子供が出来ちゃったら大変よね。
 私が代わりに引き受けてあげるわ。ちゃんとサボらずに、毎晩でもしてあげるわよ」
「あ、ああ。そうだよな。お前に任せとけば、枕を高くして眠れそうだぜ」

普段の暢気さとは真逆で余裕の一欠片も無い雰囲気に、魔理沙は拒否できなかった。
霊夢が本気になったら抑え切れないであろう事を誰よりも理解していた。
それから数年後、効き目があったらしく発育は進んで計測値も一緒になったという。
二人の仲も進展し、神社へ訪れた人間や妖怪が回れ右する場面もたびたびあった。
それは霊夢の手つきが何時しか妖しくなり、魔理沙に新たな悦びを与えたせいだった。


560 : 名無し妖精 :2015/04/05(日) 23:49:34 /ecJQYig0
レイマリは幼馴染なのに霊夢のが身長もろもろ高いのも萌えポイントだな


561 : 名無し妖精 :2015/04/06(月) 13:11:39 .9bks54oO
「霊夢さーん、おはようございます」
返事はない。いつもの事だ。
神社の境内にある守矢分社に一礼し、周りの掃除を始める。
霊夢の声が聞こえた。来客だろうか?魔理沙か、アリスか、紫か…。
(ふう)
ほうきで掃き清めたあと社に上がって床や柱を拭いた。
「よう、精がでるな?」
「魔理沙さん!」
帰りがけに挨拶してくれたようだ。
「あ、お茶を用意してるとさ、霊夢が」
「はあ…」

縁側に並んで座る。
やはり霊夢はほとんど口をきかない。
(どうしたんだろう?何か私に気に入らないことでもあるのかな?)

ちくり、と心が痛んだ。
「…お茶、いいの?」
「えっ?あ、すみません」
無言で注いでくれる。

「ごちそうさまでした」
霊夢は小さくうなずくが、顔も見ない。

「今度、お菓子でも持ってきますね」
はっ、としたような顔でこちらを見た気がしたが、そのまま飛び上がった。
(霊夢さんとお話したいなぁ…)
少し目元が潤んだ。


(どうしてちゃんと話ができないんだろう…)
早苗を見送りながら霊夢は唇をかむ。
(次は、話そう…気持ちを、伝えよう…)
燃える眼差しで見上げる空に、青い風が舞っていた。


562 : 名無し妖精 :2015/04/07(火) 15:25:33 zYtVYr0.0
マイナースレにあったけど
頭脳×知識な知識人的な共通点も確かにあるけど
やはり医者と持病持ちという独特な関係の出せるぱちぇーりんをですね


563 : 名無し妖精 :2015/04/07(火) 17:31:32 T6jigXo20
>>561
続きが気になる


564 : 名無し妖精 :2015/04/07(火) 20:12:59 GpYsB8bMO
>>561
不器用なレイサナもいいね


565 : 名無し妖精 :2015/04/07(火) 20:19:53 qYX9scNs0
紫「あら、既にお目覚めだったのね」
霊夢「そっちもこんな時間に何の用よ?」
紫「いつものように可愛い寝顔でも拝見しようと」
霊夢「趣味が良くないわね。安心して眠れないじゃない」
紫「ただ眺めるだけで何もしないのに。ところでその手の瓶は何かしら?」
霊夢「目が冴えちゃったからお酒の力を借りるだけよ。この際だから付き合いなさい」
紫「肴も無しにねぇ……」
霊夢「用意なんかしてられないわ。さっさと飲んで早く寝るの」
紫「まあ、あなたの寝顔をすぐに拝めるというなら我慢するわ」
霊夢「干したら帰ってよ。気になって寝付けないでしょ」

紫「何だか微睡みたくなってきたわねぇ」
霊夢「じゃあ、もう帰ったら」
紫「布団を敷くまで我慢できないわよ」
霊夢「まさか泊まろうっていうの?それなら別室で雑魚寝して貰うわよ」
紫「随分と冷たいじゃないの。もしかして嫌われてる?」
霊夢「別にそういう訳じゃ……。一緒だとなんかされそうだし」
紫「眠気でそれどころじゃないもの」
霊夢「寝顔を覗いたりも?」
紫「先に眠りに就いてしまいそうね」
霊夢「……不穏な動きを見せたら叩き出すからね」
紫「あなたの体温を感じ取れるだけでも満足ですわ」
霊夢「何よそれ。私は湯たんぽじゃないんだけど」
紫「そうじゃなくて嬉しいのよ。ここまでそばに近付けるなんて、本当に夢みたいで幸せよ」
霊夢「調子が狂うわね。相当酔いが回ってるのかしら?」

紫「おはよう。そこのお寝坊な巫女さん。まだ寝足りないのかしら?」
霊夢「……そういえば、あんたが居たんだったか」
紫「そうそう、湯たんぽにされたのは私だったわね。何時までしがみ付いてるの?」
霊夢「ご、ごめん。ひょっとして、結構前に起きてた?」
紫「そうねぇ……だいたい二時間前には。起こしたら悪いと思ってずっと待ってたわ」
霊夢「あー、どうしよう。だいぶ迷惑を掛けちゃったわね」
紫「あなただから許してあげるわよ。藍だったら叱り付けてたわねぇ」
霊夢「それってどういう事?」
紫「好きな娘の事だから大目に見たいのよ。ふふふ、愛してるわ霊夢」
霊夢「え?え?紫が私を……?」
紫「ええ、また機会があったら指を絡ませたいくらいよ」


566 : 名無し妖精 :2015/04/07(火) 22:36:18 vUIrwgvU0
>>565
ゆかれいむ美味しいです


567 : 名無し妖精 :2015/04/07(火) 23:11:52 PFYE6YBsO
>>562
おぜうの気紛れで「パチェの喘息を治せるかしら?」と難題をふっかけられた永琳
パッチェさんの主治医となり定期的に往診するようになり…

そこからパッチェさんが永琳先生に興味を持つキッカケが思い付かなくて困る


568 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 08:24:49 vwh0ZA2I0
ギャグ調にいくなら
銀髪フェチのぱっちぇさん


569 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 09:43:54 eEUM6EnY0
>>567
直接会わずに、薬を持ってきた鈴仙から「うちの師匠はすごいんですよー」みたいな話を聞かされて、
何日かそれが続いていくうちに出来上がっていく“理想の永琳像”に憧れを募らせてゆくパチュリー、と言う辺りはいかがか


570 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 19:35:19 WnIr1dbA0
>>565
ゆかれいむマジ好き


571 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 19:40:10 MT9.B2QI0
この前こんな感じの夢を見た


早苗が霊夢の真似をして、神を自分の身に降ろそうとする

しかし、慣れないせいか制御が効かず、
一度に多くの神が降り過ぎてしまい、早苗の人格は崩壊寸前

妙な胸騒ぎを覚えた霊夢、早苗のもとに急行。間一髪で助ける、みたいな内容だった


漫画では霊夢が神を降ろすシーンがあったけど、早苗にも同じことって出来るのかな?


572 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 20:11:42 6y0LvJNc0
すわかな様が八百万のコスプレをしてくれるよ


573 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 20:29:48 EuozbYj20
>>571
茨歌仙第1巻P45第2話「意図的に捨てられた技術と地獄」より
> 霊夢「あんたは私に何をして欲しいの?」
> 早苗「常温核融合に必要な合金を生み出して欲しいのです。
>    新しい合金を生み出すには金山彦命の力を借りればいいはずです。
>    それが出来るのは貴方だけ!」

神降ろしはちゃんと修行しないと無理っぽいね


574 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 20:37:35 StozHsqQO
早苗さんとしては二柱の為、神降ろしを会得したいんだろうけど、修行のリスクの高さを知るすわかなはあえて霊夢に任せておけ、とか思ってたりして。

早苗「神降ろしの御技…私が神になったらもう、霊夢さんから逃れられないですね!」
霊夢「そう?じゃ、面倒だから側に居なさいよ、ずっと」


575 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 20:45:44 nyIAePoM0
薬味さらいの早苗が神になる本で
霊夢の「手駒が増えた気がする…」ってオチがちょっと好き


576 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 21:53:25 Nz05.otw0
霊夢が早苗を神降ろしするために二人でドタバタする話し読みたい


577 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 22:19:48 JJkXL34Q0
霊夢「堕しなさい」
早苗「いやです!この子は霊夢さんとの大事な……!」
まで想像した


578 : 名無し妖精 :2015/04/08(水) 23:49:39 HFetnk6s0
霊夢「下ろしなさい!」
早苗「やーですぅー♪」
って小さくなった霊夢をたかいたかいしてる早苗さん想像した


579 : 名無し妖精 :2015/04/09(木) 00:19:05 88Q5N7Ww0
月でよっちゃんにちゃんと教えてもらったのかな?
華扇と依姫の熾烈なお姉ちゃん争いが今始まる…


580 : 名無し妖精 :2015/04/09(木) 09:59:19 ip5FfTWo0
非想天則のかなすわオプションとか神降ろしの一種だと思ってたんだけど違うのかな?
早苗さんの場合は縁の深いかなすわ限定とか、普通そう何でもかんでもは降ろせないところを何でもかんでも降ろせるからよっちゃんは凄いんだとばかり思ってた


581 : 名無し妖精 :2015/04/09(木) 21:38:45 IYWNR3SM0
てす


582 : 名無し妖精 :2015/04/09(木) 21:41:17 1h8yGF/Y0
>>581
次からはこっちでね
テストスレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1427892135/


583 : 名無し妖精 :2015/04/09(木) 23:16:44 IDxAiXpY0
大魔法「魔神復誦」が神降ろしによるスペカだったら良いのになと常々思う
魔界神の神綺が種族的な意味で神霊に該当するかは極めて怪しいけど


584 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 03:00:36 JDUP3M760
聖に膝枕をされたいキャラかなりいそう


585 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 13:36:49 5B6aNSG20
仕事に疲れてる文ちゃんにがんばれがんばれするチルノちゃん下さい


586 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 14:37:02 OU3BnUiQ0
仕事に疲れた文ちゃんがチルノに膝枕してもらうんですね
文「チルノぉ〜膝枕して〜」
チルノ「んもー、しょうがないなー」
と言いつつも満更でもないチルノお姉ちゃん


587 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 14:44:42 mJHOepE20
チルノ絡みのカプは夏になると加速するんだよなあ
この時期で加速するのはリリーかなあ


588 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 16:16:39 2fCydi1g0
あやひじも悪くないと思った


589 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 16:32:52 5B6aNSG20
文ちゃんは夏になると日光がガンガン当たるチルノちゃんの氷膝枕してもらってセクハラするよ


590 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 21:49:35 5wQBVFq20
そして大ちゃんが嫉妬する


591 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 22:02:06 ZnPYPejE0
美鈴「うーん、よく寝ました」
咲夜「ようやくお目覚めなのね」
美鈴「あ、咲夜さん、おはようございます」
咲夜「おはよう。……どうしたの?じろじろと見つめて」
美鈴「もしかして大きくなりました?」
咲夜「さあ、どうかしらね。しばらく測ってないので」
美鈴「っと。……やっぱり背が高くなりましたよ」
咲夜「そ、そう?」
美鈴「間違いないですよ〜。かつては私の方があったんですが、今は同じくらいです」
咲夜「じゃあ、もう屈んで貰わなくても済むのね」
美鈴「背伸びする咲夜さんも可愛かったんですけどね。それと、何だか綺麗になった気がします」
咲夜「そう言ってくれると嬉しいわ」

永琳「処方箋は出せないわね。その代わり、お代はただにするわ」

美鈴「うーん、よく寝ました」
咲夜「いくら何でも寝過ぎじゃないの?」
美鈴「あ、咲夜さん、おはようございます。そんなに寝坊してしまいましたか?」
咲夜「みんな呆れてたわね。仕様が無いんだろうけど」
美鈴「済みません。あれ?ミニじゃないんですね」
咲夜「もうそんなの穿けないわよ」
美鈴「健康的な御御足が見れなくて残念です」
咲夜「美鈴も下穿きを着けるようになったからおあいこでしょうに」
美鈴「なるべく暖かい格好をするように、って勧めたのは咲夜さんですよ」
咲夜「あらら、そうでしたっけ?」
美鈴「忘れちゃったんですか。駄目ですよ、しっかりしなきゃ」
咲夜「貴方に言われるなんてねぇ」

パチュリー「レミィもお人好しよねぇ。仕事も出来ないのに置いとくなんて」

美鈴「うーん、よく寝ました」
咲夜「ああ、やっと起きてくれたのね」
美鈴「あ、咲夜さん、おはようございます。心なしか痩せましたね」
咲夜「そうね。でも病気じゃないし、食事の好みが以前と違うせいかしら」
美鈴「何か変わった事はありましたか?」
咲夜「結構経つけど、図書館にネズミが入らなくなったわね。パチュリー様が喜んでたわ」
美鈴「お嬢様はどうなんですか?」
咲夜「相変わらずです。ただ、貴方と漫画を読みたがってたわよ」
美鈴「あとで妹様も交えて読書会を開こうかなぁ」
咲夜「ところで、お腹空いてない?」
美鈴「はい、実はもうペコペコです。喉も凄く乾いちゃって」
咲夜「そうだと思ったわ。料理は用意してあるから、好きなだけ食べて」

フランドール「いつかはまた昔みたいに遊んでくれるかしら?」

美鈴「うーん、よく寝ました」
レミリア「遅過ぎだよ。本当に寝てばっかりねぇ」
美鈴「お嬢様!」
レミリア「咲夜ならもういないよ」
美鈴「……予想はしてましたよ。挨拶を済ませておいて良かったです」
レミリア「今年が何年だか判る?」
美鈴「いや、そこまでは……」
レミリア「第195季。紅白も白黒も向こう側さ」
美鈴「40年間も眠ってたんですね」
レミリア「で、調子はどう?」
美鈴「正直なところ良くありません。起きたばかりなんですが、これまでにない眠気がしてきました」
レミリア「……私ともそろそろなのかな?まだまだお別れしたくないのに、残念ね」
美鈴「申し訳御座いません、お嬢様」
レミリア「誰にもどうしようもないし、仕方が無い。……お休みなさい、美鈴。そしてさようなら」


592 : 名無し妖精 :2015/04/10(金) 23:01:16 vTyZiLhU0
どうかこがみょんが人気が出ますように!神霊廟やってからこのカップルが好きすぎてたまらない!マイナーと言われても愛し続けますぜ


593 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 00:02:56 LBknMm0cO
>>592
手をつないでお化け屋敷に入る二人を想像した


594 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 03:06:20 aNuBdqLo0
妖夢は小傘に驚かされてもマジでビビリそう

夜中に墓地で「うらめしやー…」って聞こえて怖い怖いって妖夢が泣いてたら「あなたが驚いてくれた人!?」って小傘がでてきて、恐怖でどうしようもなかった妖夢はわけ分からないうちに小傘に抱きついて泣きつく
こんな感じの馴れ初め


595 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 03:08:20 naOMGnsU0
小傘の傘が実は仕込み刀になってて件の達人設定なSSは見たことある
その時妖夢と戦ってた気がした


596 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 03:21:00 cgk.7rZg0
アレはよかったなあ、正直このスレ向きではないがキャラの絡めとしては素敵だった
何より小傘ちゃんが格好良かったし


597 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 05:54:49 sf0QLT1A0
仕込み刀の発想は無かったが傘が火砲のなる妄想はしたことあるな、神楽的なあれで


598 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 06:25:42 5IBZo76.0
>>595
この書き込みもう3回くらい同じの見たぞ
よっぽど好きなんだな


599 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 09:14:39 ZWQz1CfI0
幽々子は夜が明けるはるか前から起き出して、【弾幕ごっこ】に出かけた。

妖夢はまだ寝床でスヤスヤと眠っていた。
と、不意に微かな物音がして目が覚めました。ドアがギイ…と音を立てて
開こうとしている。

敵か味方か?妖夢は枕元の刀に手を伸ばした。
人が部屋に侵入して、音を立てずにドアを閉める気配。

妖夢はそのまま身をこらしながら、片方の目をそっと開けた。

なんと!八雲紫が足音を忍ばせながら、こちらに歩いてくるではないか!

紫は妖夢の布団の上に座った。


600 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 09:27:31 ZWQz1CfI0
>>599の続き

一体全体、こんな時間になんの用があるんだろう?
妖夢の胸はドキドキし、額には汗が噴き出していた。
自分がこの女(ひと)に何をしてもらいたいか、それは痛いほどわかるからだ。

妖夢は不機嫌そうな顔をして、あくびをしながら、今起き上がったような
フリをした。

紫「妖夢ちゃん、おはよう。」
紫は明るい声で挨拶した。彼女は他の娘の寝室に入ることは
ごく自然のことなのだ。
紫「幽々子がいない間、退屈しのぎにちょっとした楽しいゲームを
思いついたの。貴女を、布団で縛ろうと思うのよ。」

妖夢「紫さん、そんな!一体全体…」

紫「とても楽しいわよ。私を虜のように貴女を縛り上げておいて、
  しばらくお喋りするのよ。きっと私、幻想郷中の娘という娘から
  羨ましがられるわ。幻想郷一の侍乙女と言われる魂魄妖夢を虜にした
  なんて、皆に伝わったらね、でも心配は無用。幽々子は博麗神社に
  いるわ。天狗達も寝てるし、扉に鍵も掛けたわ。さあ、妖夢ちゃん、
  そんなに緊張しないで、私のこと、自分の下女(しため)だと思って
  くださいな。ですから、私の体はあなたのものよ。どのようにして
  下さってもいいのよ?」


601 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 12:03:06 hNOBdoOg0
ゆかゆゆみょんという三角関係


602 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 12:06:13 yzpxkxw60
妖夢のゆかりんの呼び方は紫さんじゃなくて紫様

一応ツッコミ


603 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 12:22:15 LBknMm0cO
いや、ここの二人はプライベートでは“さん”呼びにしてもらってる関係かも?


604 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 14:07:11 1TnyjqpU0
正体不明の大妖怪と白黒つけたい裁判長のカップリングってマイナーですか?


605 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 14:53:25 0YEinWBg0
名前だけじゃアレだから軽くジャブくれ


606 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 17:12:34 kn.Myhg60
原作で接点全くないのにメジャーになってるカップリングがあるのは東方ならではだよね


607 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 17:37:51 pGBn7TEc0
今こうしている間にも幻想郷では時間が流れている
たった今この瞬間に妖夢が紫さんと呼びはじめたかもしれない
(鼻血)


608 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 17:41:46 mBjnPJTk0
どちらかと言うとドアとか鍵の方に違和感


609 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 17:51:21 sf0QLT1A0
原作でも繋がりがあるのに対して繋がりのないあやもみの方が流行ってる文チル(血涙)


610 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 18:00:16 pGBn7TEc0
同じステージって結構強いもんな


611 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 18:45:17 IhSkmSnA0
その理屈でいくならこがよし(よしこが)もいつかブームが来るはず!くるよね?


612 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 18:50:11 1a9Im0VwO
(神霊廟体験版の時は確定したと思ってたけど製品版でご主人様出たからわりとマイナーになったイメージ。好きだけど)


613 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 18:59:06 mBjnPJTk0
パチュフラってあんまり見ない気がするなぁ


614 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 18:59:11 mrF4ordE0
>>599-600ばかりに手厳しいのは理不尽な気がする


615 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 19:35:47 1PTQoYh.0
>>612
こがナズも似たような経緯だね
しかし小傘ちゃんも結構モテてるよね


616 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 19:43:43 IhSkmSnA0
こいさなもあるのかな?あまり見かけないようだけど。ここはひとつ守矢神社に迷い込んでしまったこいしちゃんとそれを保護する早苗さんでなにかはじまるといいな(願望



617 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 19:45:11 IhSkmSnA0
こいさなも流行らないのかな?あまり見かけないようだけど。ここはひとつ守矢神社に迷い込んでしまったこいしちゃんとそれを保護する早苗さんでなにかはじまるといいな(願望)


618 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 19:46:16 IhSkmSnA0
616,617ですが連投すいません


619 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 20:03:41 9s2thRmw0
>>613
レミリアの意向に従って雨降らせてフランの動きを封じてるから別に好きじゃないんだろう


620 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 20:10:24 0YEinWBg0
わがままをさせることが大事にすることじゃないと思うの


621 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 20:54:29 iy/WkgEI0
>>613
「パチェさんの最初の魔法の師匠はフランちゃん」
という妄想をしたことはあるがそこから進まん


622 : 名無し妖精 :2015/04/11(土) 21:42:50 LBknMm0cO
>>617
「ラストリモート組」って星蓮船が出るまで、結構二次であったね。
守矢ファミリーの一員みたいな関係だった。


623 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 00:53:39 yuVuK94Y0
レミリア×美鈴ってあんま見ない気がする
非想天則だと予想以上に仲好く見えたからアリだと思うんだけどね


624 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 01:03:05 CwVUxpng0
それこそ都市伝説じみた話だが、公式で示唆されたカップリングは流行らないという法則が…


625 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 01:04:30 5g.hOeOY0
いや普通にあるぞ<レミ美


626 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 01:46:20 oPGWwNKs0
紅魔館は二次人気高いから母数が多すぎて少なく見えるだけで普通にある
姫×うどんとか聖×ナズに比べればずっと多い


627 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 02:01:46 5g.hOeOY0
同じ勢力内とかはやっぱどんな組み合わせでもあると思う
まったく違う勢力で接点ない奴じゃないとな<マイナー


628 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 02:10:44 HxEzJ8C60
ジョークスレ89とか
非常に狭い見聞範囲から無茶な結論出してしまう人がいるね


629 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 03:22:12 aOBrRfmE0
レミ輝って多いと思ったら渋に1件もないのね


630 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 05:28:31 7TSc.QAw0
>>公式で示唆されたカップリングは

上位のレイマリや永夜抄カプなんか公式じゃないと申すか


631 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 06:00:59 tRFyYGO20
うにゅれみ
おっきいのとちっさいので対比されてるとなおよし


632 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 08:12:24 5g.hOeOY0
公式じゃないけど設定上仲悪そうなカップリングってあるかな
にとり×ヤマメとか屠自古×妹紅とか勇儀×パルスィとか
一番最後はあるけど


633 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 08:13:55 ctHPebMY0
縄張りがあるなら狼sは


634 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 08:22:11 eVkcuTmA0
そもそもマリアリって中の悪い設定じゃなかったっけ
まぁ大好物なんだけれども

それはそれとして、食物連鎖的な意味でのかげんげとかかげてゐとかそう言うこと?
実際に見たことはないけど


635 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 08:38:13 5g.hOeOY0
食物連鎖ってのは思いつかなかったわ
橙・お燐とナズとかそういうのか


636 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 08:51:06 F2OBwPD6O
美レミ
美鈴から借りたバキやらゲンガンアシュラやらで格闘の技術を身に付けたいと美鈴に相談。
どうせ3日坊主だろうなと主の性格から予感しつつも「しろおびれみりあ」を「黒帯レミリア」になるよう修行をはじめる美鈴なのだった


637 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 09:38:04 ScJNGHEQ0
マリアリの仲悪いはトムジェリレベルだし今や大の仲良しでしょ
ゲーム本編なら霊夢より仲良さそうに見える


638 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 10:08:46 EatjtpHg0
仲悪かったら書籍でしょちゅうな神社宴会とか、三月精に魔理沙紹介とか
永夜抄の深夜の神社デート・永遠亭デート・魔理沙邸でお泊りイベントとかないわーないわー


639 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 10:12:08 GhphxmmA0
出会い当初仲悪かったとしても何年たったと思ってる


640 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 10:18:01 w636VK0.0
魔理沙の無神経な振る舞いをアリスが嫌っている
アリスのストーカーじみたデレぶりを魔理沙が気らぢたにち


641 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 10:51:49 w636VK0.0
やり直し
魔理沙のデリカシーのない振る舞いをアリスが嫌っている
アリスのストーカーじみたデレぶりを魔理沙が嫌っている
どちらのパターンが多いのか


642 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 11:02:09 GhphxmmA0
仲悪い要素より仲いい要素を探そうよそうしようよ


643 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 11:07:39 mZRKoC6I0
仲が良い文チルが流行んないのは何でなんだ、健全もイチャイチャもできると言うのに


644 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 12:34:28 q6M/fa3w0
>>643
ピクシブ百科事典の文チルを見るとだいたいわかるよ
文チルいいよね・・・
新聞を読んでいる文の後ろに抱き付いてるチルノの絵がマイフェイバリット


645 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 13:21:32 C7kKXrrk0
魔理沙の防寒ケープはアリス御手製、あとアリスの家からは勝手に借りていかないところ


646 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 14:37:39 udPkBHas0
勝手に借りてるじゃん、アリスのハートを


647 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 14:47:41 x7iwZ89A0
もっと魔理沙がヤンデレなマリアリ増えて欲しい〜〜〜


648 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 15:27:53 wUNR02w.0
やはり同じ作品ないしシリーズ内に好きなカプが単独ではなく二つ以上混在していると幸せな気分になれるな


649 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 16:46:55 mZRKoC6I0
>>644
事典の解説愛に溢れすぎワロリン


650 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 16:53:51 g6Q56H3s0
ゲーム本編でも書籍でもかなりの頻度で霊夢のところに来てる魔理沙は本当に仲いいなぁと思う
霊夢のところにいたら面白いことが起きるから一緒にいたのに
気づいたら霊夢がいないとつまらないレベルになってたりするといい


651 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 17:21:14 LvxEdcZk0
霊夢「監視対象が目の届く範囲に勝手に来るから楽だわ」
紫「その調子で演技を続けなさい」
霊夢「分かったわ」


652 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 17:31:21 0y3WX1Cs0
紫「そのぐらい真面目だったらこうして小言を言いに来ずにすむのに……」
霊夢「(監視どうこうって言ったらこいつも監視対象になるのかしら?)」


653 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 17:36:29 gypO0dFs0
魔理沙「霊夢ー」
霊夢「あら魔理沙」
霊夢(かわいいかわいいかわいい)
魔理沙「暇でさー」
霊夢「なによ用が無いのにくるんじゃないわよ」
霊夢(演技演技演技)


654 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 19:57:09 ScJNGHEQ0
霊夢が個人レベルで意識してるのは針妙丸くらいだと思う
だって家族だし


655 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 20:13:16 vlKeR9kA0
針妙丸に嫉妬するゆかりんとか、余裕の態度を取る魔理沙とか見てみたい


656 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 20:50:40 1cARa9vMO
早苗「でも最後は全て私がいただきます♪」


657 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 21:19:42 TYFbqvA60
霊夢「あー、やっと着いた。買い出しだと空飛べないし、これだから面倒なのよねぇ」
早苗「霊夢さん、お帰りさない」
霊夢「あら、来てたの?」
早苗「居なかったので勝手に上がらせて貰いました」
霊夢「何で掃除してるの?」
早苗「まだ途中だったようなので、待つ次いでにと。もうすぐでお仕舞いです」
霊夢「そう、悪かったわね」
早苗「いえいえお構いなく。お疲れみたいですし、一旦止めにしてお茶を出しますよ」

霊夢「ふう、一息吐けて生き返ったわ。午後は空いてる?」
早苗「大丈夫ですよ。本日の営業は終わりましたから」
霊夢「ふーん。で、どうだったのよ?」
早苗「それが相変わらずといったところで。参拝客が同じ日に二人来たらご馳走、なんて事はもうありませんが」
霊夢「へえ、少しはマシになったのね」
早苗「霊夢さんの方はどうなんですか?」
霊夢「こっちも変わらないわよ。来るのは妖怪ばかりで、あとはあんたとか魔理沙とかくらい」
早苗「お互い苦労してますね」

霊夢「夕食もここで済ませたら良かったのに」
早苗「今晩は私が担当なので、どうしても待たせる訳にはいかなくて……」
霊夢「実はお泊まりも期待してたんだけどね。以前にやったパジャマデートは凄く良かったし」
早苗「すいません。また別の機会にお願いできませんか?」
霊夢「まあ、今日は諦めるわよ。何時なら都合が付くのかしら?」
早苗「明後日であれば何とか」
霊夢「じゃあ、それで決まりね。今度はどんなのか楽しみだわ」
早苗「私はペアルックを試したいんですが、里の洋裁店にありますかね?」
霊夢「実際に行ってみないとどうだか。明後日、一緒に行ってみる?」
早苗「そうですね。もしなかったらアリスさんに頼みましょう。特急料金を取られるかも知れませんが」
霊夢「私から話すわよ。嫌な顔されるだろうけど、付き合いは長いしまけてくれるでしょ」


658 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 22:00:21 hS8w6sE60
ぐうたら霊夢+通い妻早苗さん
亭主関白な霊夢+献身的な早苗さん
呆れながらも見守る霊夢+時々大暴走早苗さん
立場上心を開けない霊夢+なんとかしてここを開いてほしい早苗さん
少しつれないけれど何かと気にかけてくれる霊夢+自分の存在意義に悩む早苗さん


うぅん


659 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 22:07:30 ScJNGHEQ0
孤独な霊夢と孤独な早苗の傷の舐め合いが好きです
やっぱり霊夢さんの正妻は早苗さんですわ


660 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 22:11:54 ahwlqA1Q0
>>658
どれもイケるな


661 : 名無し妖精 :2015/04/12(日) 23:40:07 cY/0SG6o0
深秘録で霊夢妹紅の紅白ペア増えるかな?
どう絡むか楽しみ


662 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 00:18:24 BhxKnJM.0
霊夢にべたべたするやつ見て余裕の態度を見せつつも内心ぐぎぎの魔理沙可愛い


663 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 02:52:10 k5rUAw4Y0
このスレはレイサナとレイアリが見れて幸せ


664 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 06:07:17 0ZX63/eo0
深秘録は聖と妹紅が楽しみすぎる
色々と対照的なこの二人の絡みが良い物となって更に東方ファンに広く認知されれば、
妹紅白蓮という新たな紅白ペアが誕生する可能性だって・・・!


665 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 06:50:31 ADiWcPcs0
片や死を恐れた少女に、片や死を恐れなくなってしまった少女

って書くだけで妹紅✕白蓮の妄想が広がる
カプ名は紅白になるのかもこびゃくになるのか


666 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 21:42:40 JKRAgCKQ0
博麗神主 @korindo

マリサの女


霊夢?アリス?パチュリー?はたまたにとり?
「マルサの女」からたった1文字ずらしただけなのにこんなに意味深なツイートになっちゃうなんて神主流石だよ


667 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 22:04:18 lU7ljjSM0
>>665
紅白だと探しづらいからもこびゃくが無難かな?
>>666
大穴で三月精はどうか


668 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 22:26:56 s54ypJfQ0
美鈴と華扇の中華系カップルなんてどうだろう


669 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 22:51:54 2tEeVm.k0
>>665
ひじみこって言うぐらいだし、もこひじじゃないのか


670 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 23:05:06 mE14g4x20
深秘録で針霊的に美味しい展開が来ないかなと今からワクテカ


671 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 23:25:50 IIbUGbCA0
中華系カップルだと華扇より青娥のほうが
華扇は格好がチャイナなだけだし


672 : 名無し妖精 :2015/04/13(月) 23:44:16 il2mdLLE0
かせんちゃんいれるならゆかりんも食い込んでくるな>中華


673 : 名無し妖精 :2015/04/14(火) 05:32:54 TwA5l0.A0
文ちゃんの後を子がもの如くちょこちょこ着いてくるチルノちゃん


674 : 名無し妖精 :2015/04/14(火) 06:51:55 shvFrEIY0
どっかの同人誌で映姫×白蓮なんてのもあったよ…

ンン〜〜面白い…


675 : 名無し妖精 :2015/04/14(火) 07:06:57 shvFrEIY0
華扇「あなたの曲がった根性を叩き直すため修行に来ました!」
美鈴「ちょっ…なんで!?」
華扇「レミリアさんに頼まれてきたんです。貴女を完璧な門番にするためにね!」
華扇「咲夜さんもすぐに侵入できてしまうダメ門番だとおっしゃっていました。」
美鈴(あの糞メイド長…修行終わったら後で見てろよ)
   「つ…つまり私は厳しい修行をしなければならないということですか!」
華扇「そういうことです!紅魔館には一回とも帰らせませんよ。あなたが
    完璧になるまでは!」


676 : 名無し妖精 :2015/04/14(火) 07:15:53 GSqQ0Z7U0
藍様中国出身だと思ってるかららんめーのタッグ好きなんだ


677 : オレンジデーの八雲邸 (1/2) :2015/04/14(火) 20:55:37 v0U1xhAYO
 今日は、橙が八雲の屋敷へお友達を連れて来ました。


 もふもふ。
「――そう言えば、くるみ殿」
「はい?」
 もふもふ。
「近頃、あの二人は静かにしていますか?」
「う? バカ姉妹のこと?」
「そうです」
「うん。最近は大人しいよ。」
「それは良かった」
 もふもふ。もふもふ。
「でも幽香さまは、あんまり大人しいと面白くないから、今度は山の風祝と遊ばせてみようかって言ってた」
「……あの阿呆め……」
「で、エリーに怒られてた」
「そうでしょうね」
 もふもふもふもふもふもふもふもふ……。
 吸血少女のくるみちゃん。
 彼女は今、大きな狐の尻尾に御執心のようです。
 九つ在る尾の一つを掴まえて、テディベアみたいに抱き抱えています。
 そして、その傍らでは、橙が何だか面白くなさそうな顔をして座っています。
「そういえば、この前、幻月がね」
「ええ」
 もふもふ。もふもふ。
 九尾狐の尻尾は魔性の尻尾。
 一度触れてしまうと、なかなか離れることが出来ません。
 どうやらくるみちゃんも、すっかり尻尾の魔力に取り憑かれているようです。
 尻尾の持ち主である藍と世間話をしながら、ずうっとその感触を愉しんでいます。
「――でね、前に魔界から来た……。……」
 しばらくして、彼女は急に話すのを止めました。
 手許に在る物とは違う、細長い二本の尾が、彼女の顔や首許を擽り始めたからです。
「……なによ、橙」
 ちょっと鬱陶しそうにしながら、くるみちゃんが問い掛けます。
 すると、橙の方も負けず劣らずの仏頂面をして、答えました。
「いつまでモフッてんの」
「ん? んー……」
 くるみちゃん、背中の翼をパタ、パタと動かして、考え込みます。
「……あと四時間くらい?」
 これを聞いて、藍は思わず吹き出してしまいました。
 一方、橙は仏頂面に血の気を昇らせ、彼女に食って掛かります。
「そういうこと言ってんじゃないの!」
「知ってる」
 この意地の悪い問答の仕方ときたら、何処かの誰かにそっくりだと言わざるを得ません。
「いいじゃない。あんただって、いつもやってんでしょ。たまには私に貸してくれたってバチ当たんないわよ」
「だから、そうじゃなくて……!」
 言い掛けて、橙は言葉を詰まらせました。
 その代わりに、藍が苦笑しながら口を開きます。
「別に、私の尻尾は橙の物というわけでもないのですがね」
「あ。えっと……」


678 : オレンジデーの八雲邸 (2/2) :2015/04/14(火) 20:56:38 v0U1xhAYO
 そういうつもりではなかった、と、彼女が釈明をする暇は有りませんでした。
「そうよぉ?」
「うきゅ!?」
「にゃ!?」
 突然、藍の尻尾の中から、美しき貴婦人が這い出して来たからです。
 驚いたくるみちゃんは抱き締めていた尾を咄嗟に手放し、橙に飛び付きました。
「藍は私のものなんだから。勝手に取り合いなんかしちゃ駄目よ?」
 そう言って、貴婦人はクスクスと笑います。
「……紫様。何という所からお出でになるのですか」
「おなか」
「はあ、成る程。背の方に在るのに尾中(おなか)とは此如何に……って、そういうことを言っているわけでは……」
 何処かで聞いたような台詞です。
「そんなことより、藍」
「はい」
「私はおやつが食べたいわ」
 時刻はお八つ時には少々早い頃でしたが、貴婦人こと紫の意見に、藍は従う他有りません。
「畏まりました」
 彼女は直ちに立ち上がり、厨房へと足を向けました。
「くるみ殿が枇杷のタルトを持って来てくれたので、其方を皆で頂きましょう」
「あら。くるみちゃんが焼いたの?」
「うん」
「それは楽しみね」
 紫も彼女の後を追います。
「……前にくるみが焼いたクッキーは真っ黒げ……!?」
 余計な口を叩こうとした橙の首を、くるみちゃんの細腕が絞め上げました。
「今回はちゃんとエリーに手伝ってもらったから大丈夫だっての」
「……じゃあ、ぐるみばぼどんど何もじでないんじゃにゃぎゃっ!?」
 仲良く戯れる二人を後目に、藍と紫は部屋から出て行ったのでした。


「……はあ」
 厨房へ向かう途中、藍が深い溜め息を吐きました。
 それを聞いた紫は、またクスクスと笑います。
「嫉妬される立場になった気分は如何かしら?」
「……複雑です」
 いつからでしょうか。
 いつから彼女は、御主人様の尻尾より、友達と遊ぶことの方が大切になったのでしょう。
「ついこの間まで、私にべったりだったのに……」
「あら。それではいけないと、再三叱っていたのではなくて?」
「ぐ……。そうですが……」
 力無く落ちる藍の肩に、紫がふわりと乗っかります。
「ねぇ、藍。寂しいのなら、後で慰めてあげましょうか」
「…………紫様」
「なあに?」
「……死人(しびと)の薫りが致します」
「あ、やっぱり分かる?」
「わざとでしょう」
「当たり」
「まったく……」
 嗚呼、愉しい。
 焼かせたお餅の甘美さと言ったら、これ以上のおやつは無いですわ。


679 : 名無し妖精 :2015/04/14(火) 21:03:28 7UbCdr1.0
{死んだら自分の血を捧げる}と言う約束をしていた咲夜さん
天寿を全うし血を捧げたはいいが実はまだ脈が残っていて吸血鬼化!
マジ切れし御嬢様に詰め寄るも「相手が人間でないなら」と手加減なしでコテンパンにされ
「私を悲しませた罰だ」と寝室に連れて行かれ満更でも無い感じの咲夜さん
みたいな電波を受信したがレミ咲ファンに後ろから刺されそうだ・・・


680 : 名無し妖精 :2015/04/14(火) 21:03:56 SfK1Eb.Y0
>>677-678
素晴らしい!


681 : 名無し妖精 :2015/04/14(火) 21:53:24 p7Z6ptbE0
霊夢と早苗は同棲したらバカップルになりそう。

霊夢が妖怪退治の仕事に行く前に、早苗がお弁当を渡してきてくれたりするよ。
そのお弁当を食べて霊夢の気力はまっくすになって妖怪退治を完遂するよ。
仕事から帰ってきたら、早苗がお風呂やら晩ご飯の準備をして待ってるよ。

喧嘩とかで早苗との同棲が解消されたとき、霊夢は以前の状態に戻っただけだと思うよ。
でも、仕事に行く前のお見送りもないし、帰ってきてもお風呂の用意も温かいご飯もないよ。
なんだかんだいって、霊夢は自分の中で早苗が重要な地位を占めていることに気付き、ちょっと涙するよ。

それでも数日経ったら、お互い寂しくなってどちらからともなく謝って、またいつもの同棲生活に戻るよ。
端から見ると仲睦まじい夫婦だよ。多分。


夫婦レイサナ流行れー。


682 : 名無し妖精 :2015/04/14(火) 22:48:03 QDBa.q0I0
「目隠しするのは誰かしら?」
「ああ、私?そうだな、博麗霊夢、巫女だぜ」
「バレバレの嘘を吐かないの。それと、妹様にも同じ事言ったでしょう?」
「ああ、そうだったな。懐かしい話だ。でも、お前も訊く前から判ってただろ?」
「一応念のために。で、どうしてこんな子供じみた事をしたのよ?」
「最初は何を作ってるか覗きに来たんだが、急に悪戯心がむくむくしちゃってな」
「いけない子。貴方にもお仕置きが必要ねぇ」
「ん?にも、だと……」
「安心なさい。特別メニューにしてあげますよ」

「目隠しは取ってもいいわよ」
「はあはあ……。何だか拍子抜けだったな」
「肌をくすぐる位じゃ我慢出来なかったの。下着を汚さない程度には押さえてたけど」
「ベッドの上に連れられたんだぞ。これで終わるとはまさかと思って」
「ちゃんと言葉にしないから。遊んで欲しいなら素直にならないと」
「私の恥ずかしがる顔なんか眺めても面白くないだろうに」
「まあ確かにね」
「それ見ろ。意地悪だなぁ」
「そそりはするんだけど」
「余計に酷いぜ」
「普段とのギャップが堪らないのよ。もじもじしてる姿とかも、もっと見てみたいわ」
「相手を選ぶの間違ったかな?」
「もう遅いですわ。あなたの時間は私の物。誰にも渡しません」
「……ここまで想って貰えるのもそうないか」
「良かったら続きに移りますか?」
「あれ?いいのか?」
「今日だけですよ。次回からは話した通りでお願いします」
「解ったよ。じゃあ頼む」

>>677-678
羨ましいクオリティ
乙です


683 : 名無し妖精 :2015/04/15(水) 00:49:43 jmQequ.o0
>>670
霊夢「私が勝ったからご飯の用意お願いね」
針妙丸「無茶言わないでよ〜」

今から霊針が楽しみですな


684 : 名無し妖精 :2015/04/15(水) 22:28:18 c/8va.1w0
霊夢「アリス、そこのおたま取ってー」
アリス「はい、これね」
霊夢「ありがと、じゃあそろそろちゃぶ台にお皿並べてくれる?」
アリス「いいわよ、済んだら夕方だし今のうちに参道に打ち水しておくわね」
霊夢「そんなのご飯のあとでもいいのに」
アリス「すぐやっちゃうから待ってて」
霊夢「ありがと」

霊夢&アリス「((あれ?なんでこんなに馴染んでるんだろう・・・?))」




・・・ないつの間にか深い関係なレイアリ好きです


685 : 名無し妖精 :2015/04/15(水) 22:33:25 FD0A.PhI0
咲夜さんはスポーツ上手そうだから、美鈴と一緒に朝5時にジョギングしてそう。

遅れそうな時には、待っててあげたり


686 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 03:04:05 eiCb3c6k0
ラブソングのデュエットとか考えるの楽しいんだけど、俺以外でそういうことしてる人いない?

例えば洋楽の「without you(あなたなしでは)」は英語歌詞だからレミリアで
I can't win I can't reign
I will never win this game
Without you without you
勝利も支配も出来ない
この勝負に勝つことは無いだろう
君無しでは、君がいないなら

って歌詞がいなくなってしまった咲夜に対して〜とか
曲はマライア・キャリーじゃなくてデビッド・ゲッタの方、よければ聴いてみて

もいっこくらい例だすと
平井堅の「POP STAR」をあや→もみで
♪〜キラキラのpop star 羽根を広げ魔法をかけてあげよう君だけに
♪〜キラキラのpop star その瞳で僕に魔法をかけて今すぐに
羽根が文で、目といえば椛の千里眼が真っ先に浮かんだので

どうだろう、あんまり面白くないかな


687 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 10:56:34 tBXuc78o0
まあラブソングに限定しなければ歌詞に当てはめることはよくあるな
ライバルと競うような曲なんかカップリングしやすいと思う
あと家族歌とかも


688 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 12:17:11 ewUHyteY0
普段聞いてる東方アレンジヴォーカル曲がもうまんまそのキャラや相方が歌ってると思ってるし・・・
詩もいかにもそれっぽいしね


689 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 18:39:08 gnt6hQSE0
ゆかゆゆやよしかせの贈答歌なら見てみたい


690 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 18:39:54 gnt6hQSE0
霊「あら、久し振りじゃないの。うちを出てしばらく見ないから気掛かりだったけど、大丈夫そうね」
針「まあねー。今日は渡したい物があって来たんだ。どう?受け取ってくれる?」
霊「えーっと、巫女装束よね?」
針「そうなんですー。今度はちゃんと着られる物を贈ろうと思って頑張ったの」
霊「ふーん。お揃いじゃないんだ」
針「こっちの方が役に立つと思ってねぇ」
霊「そう、ありがとう。明日にも来てみようかしら。ところで、お茶くらい飲んでくでしょ?」
針「はい。ご馳走になりますぅ」

魔「珍しいな」
霊「出会い頭に何よ?」
魔「お前が妖怪退治以外で針使うところは滅多に無いだろ」
霊「それがどうかしたの?」
魔「何があったのか気になっただけだよ」
霊「いや特に何もないけど」
魔「いつもは香霖に仕立てさせてるのにか?」
霊「たまには自分でやらなきゃ腕が鈍るからやってるだけよ」

針「嬉しいわー!わざわざ会いに来てくれるなんて」
霊「この前のお返ししたくてねぇ。あんたにこれをあげるわ」
針「えー別にいいのに」
霊「最初に貰ったので十分だったのよ。遠慮は要らないからね」
針「そうなんだ。ねえ中を見ても良い?」
霊「勿論よ」
針「わわわ、凄い凄い。霊夢も器用だったんだね」
霊「苦労はしたんだけどね。そうそう、お祭りを明後日やるからその格好で頼むわよ」

魔「そういう事だったのか」
霊「似合うでしょ」
針「みんなの前でお揃いの浴衣姿は恥ずかしいかも……」
魔「なんか歳の離れた姉妹みたいだ」
霊「本当に妹だったら良かったのにね。ちょっとやんちゃ過ぎるけど、目に入れても痛くないわ」
針「うーん。道具に戻らなかったあの付喪神みたいに姉妹を名乗るのも悪くないかな?」
魔「やれやれ、仲の良い事だな」



鈴奈庵の4コマしんれいは可愛い


691 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 19:05:57 .O9zmkG60
飛び立てない私にあなたが翼をくれたはめっちゃフラマリ


692 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 20:01:40 qFlA9kfM0
>>686
一頃そんな動画をニコで見掛けたね

>>690
素敵


693 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 21:41:03 JQ.NYrV.0
>>686
他所のスレで見たけど山下達郎の「メリーゴーラウンド」って曲が秘封っぽいって話


694 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 21:45:29 VVTCRMPo0
洋楽とかでもアース・ウインド&ファイアーのseptemberなんかえーてるだし、
 クイーンのkiller queenもフラレミっぽい。

邦楽では震災後の「花は咲く」なんか東方の全部の百合カプに当てはまりそう


695 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 21:51:01 VVTCRMPo0
早苗「…霊夢さんのお布団…、最近くさい…。」クンカクンカ

早苗「…違う女の汁の匂いがする…。霊夢さん、まさか…!」

〜afther 2 hours (2時間後)〜

霊夢「ええ、昨日は咲夜と鈴仙と交わったわ。」

早苗「霊夢さん!ここに私という女がいるのになんで抱かないですかッ!
   あの二人よりも魅力的な体をしているのに…私も霊夢さんとえっちな
   ことしたいのに…」


696 : 名無し妖精 :2015/04/16(木) 22:46:42 YR1/cG/o0
>>681
これじゃ霊夢だけが得して早苗さんがどう思ってるかわからなくなってしまっている
どうしたらいいものか


697 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 00:00:02 ywBeJjGg0
アリス「ねえ、霊夢」
霊夢「なあに、アリス」
アリス「今日泊まっていっていい」
霊夢「いいに決まってる」
アリス「・・・よかった」
霊夢「(アリスかわいいアリスかわいいアリスかわいいx∞)」

なレイアリがいいです


698 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 06:21:03 zGyCpvas0
いいに決まってる がいい


699 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 06:49:55 .ISC5ED20
ゆかれいむとかマリアリとかレイアリとかは結構な数見るけど
それに対してゆかマリって全然見ないな


700 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 06:56:39 7zmUqD/.0
そんなことよりかげわかの話しようぜ


701 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 07:03:44 7zmUqD/.0
わかさぎ姫(四足歩行ロボット搭乗中)
「あの…///霊夢さん、これ私の産みたての卵です。醤油かけて食べてください。」

諏訪子「わかさぎ姫程度じゃないけど私も卵あげるよ」

ミスティア「私も産みたての卵あげるね」

霊夢「ありがとう、助かるわ」


702 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 21:07:46 /kXUjXwA0
春採は軟らかくて美味しいという触れ込みで廉売されてたタニシをつい購入したものの、
調理方法に困って霊夢に頼る早苗というのが浮かんだけど現代人の舌に合うのかなぁ


703 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 21:10:44 jOV76KOY0
鹿を狩って自分で捌く早苗さんもいるくらいだし、タニシくらいへっちゃらな早苗さんだっているさ!


704 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 21:45:09 kcl46Aoc0
近場で桜が咲いたらしいのでレイアリ。咲アリっぽくもあるかも



「よっ、飲んでるかー?」
「えぇ、あんたに飲まされてるわ」
「はっはっは!酒は命の活力剤、ってな!」
「飲むのはいいけど、程々にしときなさいよ…?」

分かってる分かってるー!と酒を掲げる白黒魔法使い。絶対分かってない。
今日は宴会。肴は桜。今年も見事に咲き誇った。
けどまぁ、そんな事を気にする奴など圧倒的に少数。
酒を片手に騒げればいい。そんな連中が大半を占めているのは間違いない。

「なんだ、今日は控えめだな?」
「いつ散るかも知れない、こんな綺麗な花だもの。蔑にはしたくない」
「んなこと言ってる間に酒が無くなっちまうぞ?
まったく勿体ない…都会派さんと同じ様な物言いしてるぜ」
「アリス?今日来てるの?」
「おぉ、嫌そうでもなかったから連れてきた。ほれ、あそこ」

指で示された先を目で追う。
-いた。
桜木を背にして、腰を下ろしている。視線の先は、月夜の桜だろうか。

「………」
「宴会に来たってのに、水しか飲まずにずっとあぁしてるんだぜ?
場の楽しみ方ってのを履き違えてるとしか思えん」
「……そう、ね」
「だろう?けど、不思議と…綺麗に見えちまうんだよな」

一瞬、見惚れてしまっていたらしい。返事が咄嗟に出てこなかった。
酒がたっぷり入っている魔理沙ですら、綺麗だと言った。
だから、私が…
未だに目を奪われたままでいるのも、おかしい事ではない、はず。

「………」
「おい、どうした?っと、杯が空だから注いでやろう」
「ちょっ、だから無理矢理飲ますなって……あ」
「あん?」

不意に、アリスと目が合った。
綺麗な蒼…水みたいに澄んだ色。
桜とはまた違う美しさに魅入られて、動けなくなっていた。瞬間。

「………ッ!!」
「おお!?と、突然なんだ、どうした!?どこ行くんだよ霊夢!?」

仄かに染まった頬。
ふにゃりとした、柔らかい微笑。
小さく手を振り、何かを呟いて動いた唇。
それを見た私の中で、何かが弾けた。顔が異様に熱い。
その場から逃げるように、私はその場から飛び出した………


・ ・ ・


「ここに置いといたの、飲んでくれた?」
「…やっぱり、咲夜だったのね
水だと思って全部飲んじゃったわ」

とは言うものの、ぱっと見では素面な彼女。
出来る限り匂いと味を薄め、勘づかれない様にと、わざわざ用意したお酒。
アリスの酔ったところが見てみたい。そんな悪戯心の産物。

「こうでもしないと、アリスは飲まないんだもの
……えーと、ちょっと怒ってる?」
「ん…違う。霊夢に手を振ったら、凄い勢いで逃げられた」
「はい?」
「咲夜……私、なにか変なことしたかな…?」

上目遣い。紅い頬。今にも泣きそうな声。
…あぁ。このお方、ばっちり酔っていらっしゃる。

「…いいえ、多分驚いただけよ。私も驚いてる」
「そう…?なら、よかった…のかな?」

にへ、と笑うアリス。普段の姿からは想像も出来ない無防備さ。
…出来てしまったであろうライバルをどうしようか、考えるのは後回し。
今は、目の前の花を愛でる事に専念しよう………




あれ、これほとんど咲アリじゃ(ry
普段つーんとしている子ほど、酒に弱くあってほしい…という願望のお話でした。長くなってすみませぬ


705 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 21:52:47 QDbBrYqE0
むしろ虫が苦手な霊夢さんとイナゴをワイルドに召しあがる早苗さん


706 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 22:00:12 jOV76KOY0
>>704
素晴らしい素晴らしい


707 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 22:12:02 dI7IEfVo0
逆にハンバーガーなど外界の食べ物を懐かしがる早苗さん
それを見てどんな食べ物なのか興味が出る霊夢
早苗さんの証言を元に二人で外界の食べ物を再現する旅が始まる!霊夢の舌にあうかどうかはともかく!

まー洋食とかは紅魔館に行けばいつでも食べられるんだろーけどさ


708 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 22:24:55 YQGfcg6k0
二人「できた!カンペキ!」
ぱくぱく
早苗「おいしい!」
霊夢「・・・まずい」
早苗「え!?そんな!」
霊夢「まあ早苗がおいしいなら作ったかいはあったわ」


709 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 22:33:04 Cr0vPB6UO
カレーライス、ハンバーグ、コロッケ、シチュー、オムライスに餃子。
早苗の作る素朴なごちそうは紅魔館の本格派には及ばない。
しかし、その味を霊夢はなによりも好んだ。
(実は早苗の料理の一番のごひいきは紫だったが)


710 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 22:45:56 YQGfcg6k0
結局話の通じるゆかりんのもとへ戻ってくる早苗さん


711 : 名無し妖精 :2015/04/17(金) 22:56:08 mtx9gooM0
ちょくちょくゆかりんにお買い物を頼む早苗さんを何度妄想したことか


712 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 01:04:10 oMFr7s5.0
宴会で潰れた早苗さんの介抱を最初のうちは面倒だからとかなすわや魔理沙に丸投げしてるんだけど、早苗さんのことが気になりだしてからは文句を垂れつつも自ら行うようになる霊夢さん


713 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 01:10:27 AtJHDx3A0
現人神、つまり人と神の境界である早苗さんを外の世界で見かけたゆかりん
興味を持って胡散臭くからかったりちょっかい出してるうちに、あっさり騙されてからかい甲斐がある所とかが割と気に入って、なんやかんやで守矢神社の幻想入りにも手を貸す
そんなゆかさなもいいんじゃないかな!


714 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 04:19:37 QGr58GVE0
>>650
公式テキストに霊夢がいないとつまらなくて死ぬって書いてる


715 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 06:37:25 .yphFtfQ0
どう考えても中学生とかが冗談で書く文じゃないかw
リアルな仲の良さがうかがえるけど


716 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 07:06:35 Z7r5jDrsO
紫「それでね、最近は…」
早苗「へぇ、そうなんですか!」

また、外の世界の話か…霊夢はため息をついた。
霊夢「はい、お茶。ってなんでわざわざうちで話をしてるのよ?」
早苗「ご、ごめんなさい…紫さん、守矢には来られないし、ここで会うなら神奈子様も安心されるんです」
紫「この場所は私の管轄でもあるけど…でも悪かったわね、霊夢」
霊夢「…別にそんなことじゃないわ、お土産ありがとう」

顔には決して出さないが、霊夢は楽しそうな二人に胸が痛かった。
紫も早苗もあんな顔を見せてくれるんだ…
自分だけ遠い場所に置かれた気持ちがせつない…
霊夢(私も外の世界に行けたら早苗といろんな話ができるかな?紫とだって…それに巫女として認めてもらえるかしら…よし、結界術を極めよう!)

紫「それでね、今度の異変なんだけど…」
早苗「都市伝説ですか!わぁ、懐かしいのもありますね…ただ守矢は今回も不参加です」
紫「まあ、事情は察しますわ…あら、霊夢?」
霊夢「私は行くわ、紫。二つ名は“隙間女”」
紫「!…(…霊夢)」
霊夢「早苗…安心なさい。あんたの分も仕事してくるから。あとであんたの知ってそうな話もするから…また神社を頼むわね」
早苗「霊夢さん…」
地を蹴って飛び立った霊夢が振り替えると、紫と早苗が鳥居の前まで見送ってくれていた。
二人の表情だけで霊夢の心は満たされ、勇気がみなぎる。
熱くなった顔を冷やそうと、高度を上げ、異変に向かった。


717 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 08:32:29 SPo8hizA0
いい、すごくいい素晴らしい


718 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 13:04:12 pfhI8QHM0
霊夢在中:占いの結果が悪いから今日は神社にいるぜ
霊夢外出:こんな神社にいられるか、と霊夢についてくる

霊夢好き過ぎやろ魔理沙


719 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 14:06:39 jcFG0Kqc0
今日はァ…さなこま(早苗×小町)についてぇ…お話します…


720 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 17:27:10 dJ2dke1cO
>>714
霊夢が大好物だったり公式設定凄いよな


721 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 17:32:24 Am7fHLcg0
レイマリは公式だからしょうがないね
「今日はお前の番な。飯とか色々。」の色々という言葉妄想が滞ります


722 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:16:27 ugDWQLdQ0
>>719
おうさっさと話すんだよあくしろよ


723 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:19:07 mvb9dBLw0
そこであえて公式で言及されてない組み合わせを妄想するのが二次創作の醍醐味!!

ってのに賛同してくれる人はおらんかね
具体的にはらんれいむとかメイレイとか


724 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:24:32 Am7fHLcg0
美鈴「巫女は性的に食べてもいい人類だって言い伝えが」


725 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:29:11 uJUQtgTM0
やっぱ公式で接点ないのは共感しづらいからのう


726 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:29:55 ugDWQLdQ0
かぐけねくらいならなんとかならないですかね?


727 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:49:03 IzTXpJAg0
>>723
まさしくその通りだと思うので、好きなだけ妄想を垂れ流すがよい


728 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:50:41 /Jxxdiyc0
「これどうですかね」ってだけレスされても「知るか」としか
カップリングの名前だけ出されても、共感しづらいのは当然だろ
どんな二人がどう出会ったのかをこっちに丸投げしてるんだから公式で接点ないと想像しづらいのは当たり前
どう関係が始まってどんな会話するのかぐらいは投げてもらわないと
頭に浮かんだ名前をただ適当に書いてるだけならチラ裏にどうぞとしか

かぐけねって言われてもどんな輝夜と慧音なわけ?
ニートの輝夜を厳しい教師の慧音が校正させようとして足蹴く通って関係が始まるの?
風流人の輝夜に慧音が授業の講師をお願いしてそっから話が始まるわけ?
妹紅を取り合ってたのに妹紅が別の人とくっついちゃってそっから関係が進むわけ?


729 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:54:33 dbg93WEU0
まあ牛乳でものんでおちつけ( ・ω・)⊃旦


730 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 18:59:23 ugDWQLdQ0
同じカッポーで中身が定まってないからおもしろいよね
そう考えると東方ってすごいね
>>728だけで3つもでたしすごいよ


731 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 19:27:23 mvb9dBLw0
>>728
その通りすぎてぐうの音もでませんわ・・・

丸投げ過ぎるのもダメだと思い直したので改めてらんれいむとメイレイ

1、らんれいむ
マミゾウと霊夢が弾幕してて、マミゾウのスペルで狐化した霊夢を藍がキャッチ
今まで全然気にもかけなかった(紫様のお気に入りの人間くらいとしか)のに狐状態の霊夢の不安そうな視線に一発ノックアウト
天敵のマミゾウが憎いやらありがたいやらで、とりあえず元に戻るまで面倒は見るけど、それからもなんとなく霊夢が気になり始める藍

2、メイレイ
「ほんとーに人来ないですねー」って縁側でボケーッとしてる美鈴と、隣り合わせで座ってる霊夢
「うるさいわね」って煩わしがると「でも二人きりになれていいですよね」ってぽあっとした顔で美鈴が言うんだ
「あー、あっそ…」
口ではそっけないし顔も伏せちゃうけど顔は真っ赤になってる霊夢だったとさ


732 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 19:31:39 ugDWQLdQ0
(できる・・・!!)


733 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 19:58:39 IzTXpJAg0
>>731
ありがとう
ありがとう


734 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 20:25:02 /Jxxdiyc0
>>731
藍が霊夢を屋敷に連れ込んで世話を始めて、
霊夢は最初は困ってるんだけどいろいろ世話を焼いてもらったり優しくされるのがなんだか嬉しくて
マミゾウのスペルの効果を解除できるんだけどなんとなくそのままの姿で居続けて、
さすがに見かねた紫が術の効果を解いちゃって藍も冷静になっちゃうしでなんだか気まずい沈黙と別れのまま神社に戻って、
藍は狐姿じゃなくなったけど世話焼いてた時の習慣もあってなんだかんだで霊夢のことを気になって、
霊夢は藍が可愛がってくれてたのは狐の姿だったからだって気持ちがあるから自分から会いに行くのははばかられてなんとなくさみしい気持ちで神社にいるんだけど
ある日藍がちょっとツンツンした感じで「一匹多かったころの習慣で作りすぎた」って料理もってきてくれて
霊夢は嬉しいながらも照れてるから素直になれないんだけどいろいろ理由をつけて神社に上げて長居させるようにして
藍もさすがに霊夢のそういう気持ちがわからないわけじゃないから「これはこれでいいかも」みたいな感じで
霊夢が狐姿で屋敷にいたとき以来に二人でのんびり過ごしてるところまで想像した


ちなみにゆかりんは「主も式神もほっといて困った子ねー」とか言いながら割烹着来て橙に料理作ってあげてると嬉しい


735 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 21:12:50 0kuzgLHM0
パチュリー「何よそれ?シャンパンか何か?」
アリス「白ワイン。本を貸してくれるお礼も兼ねて、魔界から取り寄せたの」
パチュリー「さぞかし素晴らしい出来なんでしょうね」
アリス「その筈よ。魔法で適温に保ってるからいつでも楽しめるわ。良ければ、これからどう?」
パチュリー「そうね。ほんの僅かに嗅ぐ程度ならまぁ……」
アリス「どうして香りだけなの?」
パチュリー「あなた、忘れてないかしら?」
アリス「……何の事だか判らないんだけど」
パチュリー「止められてるのよ。特に白やロゼは」
アリス「何で……あっ!」
パチュリー「ようやく気付いたのね。ったく、持病が忌々しいわ」
アリス「ごめんなさい。最近不調なところを見てないせいで、うっかりしてたわ」

かつて白ワインを飲んだ喘息患者が含有する二酸化硫黄で窒息死する不幸な事例があったらしい
求聞史紀で体は殆ど人間と同じとされている魔法使いのパッチェさんもやはり摂取は危険かなぁ


736 : 名無し妖精 :2015/04/18(土) 21:57:58 M4k7N1jE0
しかし最悪カップリング名だけでも見た人が勝手に想像できるのでネタとしては無いよりはあった方がいい


737 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 03:45:40 MVeS.TQQ0
玄爺と博麗霊夢(靈夢)でお爺ちゃんと孫娘みたいな関係が好き←百合じゃないけど
「本題」
愛されいむが一番の好みです(キリ)


738 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 03:48:48 l9HgcKZA0
マミぬえがそうじゃないか


739 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 03:53:04 8wIQhWqg0
マミぬえならマミゾウさん年下で考えてる異端者がここに
ぬえに甘えるマミゾウさんとかよくない……?


740 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 06:00:22 0VqMPIc.0
1000年くらいのぬえの年下でしょ?
それ以上くらいの人たちなら誰でも年下まみぞうの出来上がり!


741 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 06:03:40 l9HgcKZA0
マミゾウさん500歳前後ってわけでもないぞ
元ネタから言ってるんだと思うけど
そもそも実年齢かよっていうのもあるけどなw


742 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 08:14:29 0VqMPIc.0
つまり相当なロリ狸がイキってる可能性もあるわけか!!


743 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 08:48:18 vQB10Pa6O
マミさんの親友がぬえちゃんの姉(都で退治されてしまう)って妄想もしてる


744 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 11:32:45 dcq72vEw0
ここのレズお姉さまの百合妄想SSほんとすこ(小並感)

僕は…巨乳百合がすきです(大胆な告白は百合好きの特権)


745 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 12:43:16 JjPtdGrcO
>>734
かつて国を傾けた藍しゃまが白狐に変化した巫女とはいえ、実態は小娘な霊夢さんにご執心なのが堪らん…


746 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 14:21:02 xt9Ulzz.0
正邪ちゃんにとっては結局騙した相手と言うだけなのだから
ここをどう折り合いをつけるかがせいしんの肝じゃないかと思うんです!


747 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 17:10:09 dcq72vEw0
いつもは妖夢が幽々子様のために料理を作るが、
たまに幽々子様が妖夢にご飯振舞ってあげる展開すき


748 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 18:36:25 vQB10Pa6O
妖夢(もうお子様ランチは卒業したいです)←大好物


749 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 19:16:30 l9HgcKZA0
大人様ランチで

実際大人になるとお子様ランチ食いたくなる時があるのよ


750 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 23:01:08 92N3MPrw0
レミリアが私は立派なレディなのよと言って大人様ランチを頼んだのはいいけれど、デザートがプリンじゃなくてがっくし
フランは素直にお子様ランチを頼んで、デザートのプリンを美味しそうに食べてにっこり
咲夜が涙目になっているレミリアを見て、これはあかんと鼻血を吹き出してばったり

大人様ランチを画像検索してみたけど、結構むつこそうだね


751 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 23:32:55 giG.qriE0
>>750
あなたは四国の人ですね?


752 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 23:34:55 l9HgcKZA0
ググらなかったら難しいの方言だとずっと勘違いしてたかもしれない


753 : 名無し妖精 :2015/04/19(日) 23:53:54 ucrPkDG.0
「食後のお茶をお持ちしました」
「あら、丁度いいわ。今呼ぼうとしたところよ」
「あの……、料理の感想を訊いても良いですか?」
「寸分違わぬ味だったわ。今日も上出来だよ」
「ありがとうございます。胸を撫で下ろせます」
「もう何度も出してるんだ。毎晩尋ねなくても大丈夫だろう」
「ごめんなさい。どうしても不安になるんですよ。ちゃんと約束を果たせているかと」
「ちょっと違ったからって不満はないんだけどねぇ。パチェだって何も言わないでしょう?」
「でも、気遣ってくれるだけかも知れませんし」
「遠慮なんてまずしないけど。もう少し自信を持っていいんじゃないかしら?」
「はい。お嬢様の言葉を信じます」
「まぁ、いいわ。ところで、そろそろお茶を楽しみたいんだけど」
「ああ、失礼しました。はい、どうぞ」
(……いつもの事だけど、言葉遣いまで変えようとしなくてもいいのに)

 「私に用ですか?」
 「あ、部屋じゃなかったんだ。教えて欲しい事があったのよ」
 「何でしょう?」
 「先日のパーティーで出てた主菜のレシピ。凄く美味しかったから、うちでも作ってみたいの」
 「そんなに気に入ってくれたのね」
 「ええ、ワインとのマリアージュは最高だったわ」
 「そうね。私に腕を自慢できるくらいなら……。その代わり、条件があるわよ」
 「どんな条件なの?」
 「一つ目は完璧に再現できる事ね。アレンジは構わないけど、まずは物にしてからじゃないと」
 「それなら多分難しくないわね。もう一つは?」
 「二つ目は……聞耳を立てられてたら困るので、部屋の中で話します」
 
 「で、二つ目っていったい何?」
 「貴女の家でレッスンを毎週開きたいのよ。他にも色々と伝授したいわ」
 「えっ、内緒にしないといけない事?それにそこまで親切してくれるなんて、むしろ感謝したいくらいだけど」
 「そのお礼として親密なやりとりを毎回求めてもですか?」
 「……私の事が好きだったの?」
 「以前から近付ける機会を伺ってたわよ。あと目星も付けてました」
 「目星ねぇ。何かしら?」
 「器用で数もこなせそうな貴女なら将来を任せられそうかなって。いつまでもそばには居られませんしね」
 「どっちの方が重要なのか教えてくれない?」
 「前者ですわ。他に代わりはいませんから」
 「そう、判ったわ。二つ目の条件も飲んであげる。その後の件も含めてね」
 「良いんですか?本来なら頼めた義理じゃないんですが」
 「私も貴女の事が気になってたもの。好きな人の願いは断れないわ」

「主人から気遣われるなんてねぇ。責任を持って引き継いだのこの有様じゃ……。
咲夜も草葉の陰から呆れてるでしょうね。何とかして気を取り直さないと。
……昔よく飲んだハーブティーを淹れようかな。貴女の分も添えて形だけでも一緒に」



花あつめの某作品に影響された咲アリのようなもの


754 : 名無し妖精 :2015/04/20(月) 08:21:19 sJCOjmd20
特に掘り下げてはいないけど天子スレのレティさんのおなかふにふにてんこが良かったと思いました(こなみかん)


755 : 名無し妖精 :2015/04/20(月) 22:20:22 JmEMTqwA0
>>751-752
普段使ってる言葉が方言って気づきにくいよね
幻想郷では世界観と時代が違うから最初は苦労しそう

長野出身(?)早苗さんだと
早苗「今日のご飯、こわいですね。炊くときにお水が少し足りなかったのかな?」
霊夢「? ご飯が恐いの?」
早苗「あっ」

土佐出身マミゾウさんだと
マミゾウ「ぬえや、今手元に大きい金しかないからこの金をこわしてきてくれんかぇ?」
ぬえ「え?あぇ??いいのそんなことして??」
――――――――――
マミゾウ「どうして金を粉々に砕いたんじゃ!!!」
ぬえ「だって壊せって言ったじゃない!!!」


756 : 名無し妖精 :2015/04/20(月) 22:24:41 TJKX.kw20
かなちゃんとてゐと村紗が同じ言葉で


757 : 名無し妖精 :2015/04/20(月) 22:30:24 S5Ajljnw0
公式で長野の方言使ってたのメリーだしな


758 : 名無し妖精 :2015/04/20(月) 22:43:02 2sttYzSI0
聖「そう言えば、神奈子さんは信濃は諏訪の出身なんですよね?」
神奈子「私は違うけど早苗や諏訪子はそうよ。私も諏訪に居た期間は長かったけど」
聖「実は私は信濃の出なんですよ。懐かしいわ」

早苗は求聞口授で出身地が確定。
ところでマミゾウって佐渡出身じゃないの?


759 : 名無し妖精 :2015/04/20(月) 22:50:25 JmEMTqwA0
>>758
正邪が
さと と とさ を逆さまにしたに違いない


760 : 名無し妖精 :2015/04/20(月) 23:15:21 TL84IX9Q0
四国でも狸の方が強かったってじっちゃが言ってたから…


761 : 名無し妖精 :2015/04/21(火) 06:43:03 G2bbbfOk0
>>760
いいや、ウチのババアの話だと狐が最強と言ってたゾ


762 : 名無し妖精 :2015/04/21(火) 06:59:00 G2bbbfOk0
エロ本隠してたロリキャラがお姉さんキャラにお仕置き(意味深)される
シチュエーションほんとすき


763 : 名無し妖精 :2015/04/21(火) 17:00:29 14MEfwiw0
美鈴と鈴仙が付き合ってる前提の美鈴永遠亭訪問

鈴仙「お師匠様、これはここで大丈夫ですか?」
永琳「ええ、ごめんなさいね。美鈴さんが来てるのに手伝わせちゃって。でも大事な用が入っちゃったから早いところ仕入れた素材をしまっときたいのよ」
美鈴「(あー…鈴仙さんにキスしたいなー…。いやでも今永琳さんの手伝いで忙しそうだしダメよ美鈴! ここは我慢…)」
鈴仙「(うぅ〜、なんか美鈴さんの波長が落ち着かなくなってる…私何かしちゃったかなあ…)」
美鈴「(気を紛らわすには、そうだご褒美考えてあげよう! 例えば手伝いが終わったら甘やかしてあげるとか。膝枕して、ナデナデして、そんで…えへへ〜)」
鈴仙「(あ、落ち着いてきた。大丈夫かな?)」
美鈴「(そうと決まれば!)永琳さん! 私も荷物運び手伝いますよ!」
永琳「そんな、うどんげの大切な客人に手を貸していただかなくても…」
美鈴「構いませんよ!」
鈴仙「(遅すぎて怒っちゃった!? なんか波長が短くなってるけど、興奮…ってわけじゃないもんね。怒らせちゃった…)
   ご、ごめんなさい美鈴さん、私が遅いばっかりに」
美鈴「(はっ!? 鈴仙さんの気がすごく落ち込んでる…ど、どうにかして元気出させてあげなきゃ!)
   あ、あとでナデナデしてあげますから元気出してください!」
鈴仙「えっ?」
美鈴「あっ…」
鈴仙「え、えっと…はい、よろしくお願いします///」
美鈴「(あ、元気出たみたい…。結果オーライだけど、思ったことすぐ口にしちゃうの恥ずかしいなー…)」

永琳「(私を無視してイチャつくとは…こいつら、できる!)」

美鈴仙って気を感じたり波長を見たりで、普通の人間同士じゃできないような互いの思いやり方ができそうないいカップリングだと思うんですよ


764 : 名無し妖精 :2015/04/21(火) 17:31:39 ECz5eaoU0
美鈴も鈴仙も、思い込んだら「こう(九公パパのジェスチャーで)」なせいで、つまらないケンカをしては仲直りしてを何度も繰り返しそう
って思ってたから、気と波長を読み合ういい関係ってのはいいね


765 : 名無し妖精 :2015/04/21(火) 17:42:06 IZ/dg4ys0
やるじゃん!


766 : 名無し妖精 :2015/04/21(火) 22:09:11 sjDgzCOE0
恵屋さんが描きたいって呟いてたなあ>美鈴仙
どうなったんだろう


767 : 名無し妖精 :2015/04/22(水) 03:07:15 1.XqNe1Y0
あの人の咲アリと美鈴仙の学パロ良いよね


768 : 名無し妖精 :2015/04/22(水) 16:39:30 qyvdCPpY0
咲「あら、貴女でしたか」
霊「魔理沙だと思ったの?」
咲「ええ。また、おやつをたかりに来たのかとばかりに」
霊「私もそれが目的だったのよ」
咲「……他に用件はないんですか?」
霊「無いわね。魔理沙が余りに自慢するもんだから我慢できなくなっただけ」
咲「まあ、いいでしょう。普段から来客に備えてますから」
霊「咲夜」
咲「どうしたんですか、急に?注文でもあるの?」
霊「いや、そうじゃなくてねぇ」
咲「じゃあ、一体……?」
霊「何で用があるのか訊いたのかなぁって」
咲「そんなに変でしょうか?普通だと思いますが」
霊「内容が問題じゃないの。何か期待してたように感じたからさ」
咲「鋭いのね」
霊「ああ、当たってたんだ。話してくれたら考えてあげない事も無いわよ」
咲「遠慮するわ。断られるのが目に見えてますし」
霊「何よそれ。駄目元でも言ってみなさいよ」
咲「では、今度から私を目当てに来て頂けますか?」
霊「別に良いけど」
咲「え?何ですって?」
霊「少しは喜んでくれたらいいのに」
咲「だって…まさかOKを貰えるなんて」
霊「おやつは口実よ。楽しみにはしてたけどね」
咲「もしかして告白するつもりだったとか?」
霊「違う違う。そもそも、あんたの気持ちには全然気付いてなかったもの」
咲「へえ……?」
霊「魔理沙の事が好きだと思い込んでた。どこまで関係が進んでるか探ろうとして足を運んだのよ」
咲「あらら、似たような思い違いをしてたのね。私は貴女が魔理沙と特別な仲じゃないか疑ってました」
霊「お互い様だった訳か」
咲「とんだ喜劇だこと」
霊「でも、晴れて勘違いが解けて良かったわ」
咲「同感ですわ」
霊「ねえ、おやつじゃなくてあんたを食べてもいい?」
咲「もう。がっつきじゃないかしら?」
霊「本気にしないでよ。それだけ触れ合いたいって事なんだからね」


769 : 名無し妖精 :2015/04/22(水) 17:28:38 pvej5Q2Q0
全体がすごく好きだけど最後ちょっとエロくしなくても良かったんじゃないかと個人的には


770 : 名無し妖精 :2015/04/22(水) 20:13:58 L3YmDvWg0
せっかくの百合なんだし、エロいの描きたい…描きたくない?


771 : 763 :2015/04/23(木) 06:08:07 vfdOc.do0
美鈴仙書いた翌日にうどんげ自機決定って…
美鈴がめっちゃ祝福してる光景しか幻視できない


772 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 06:12:48 DnGpBbNA0
ここは敢えてうどさなだな
自機復活と初の組み合わせ

ただ困るのは会話とか接点とかまるで思いつかないことだ


773 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 07:45:42 vfdOc.do0
なるほど、うどさな
妖怪退治の腕だけで言えば多分早苗のが上だろうから、変に先輩ぶるとかどうだろう
後輩もどきができて嬉しい早苗と、なんだかんだで引っ張られるのも悪くないなと思う鈴仙


774 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 07:53:09 08m9cqWc0
>>773
いい…
うどみょんも晴れて自機コンビだしうれしいんじゃぁ^〜


775 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 10:06:26 qOUPy/ok0
ならば俺は別の世界からやってきた者同士ってつながりを推す

いまだにどこか地上の民を見下している部分のあるうどんげ
そのうどんげに「幻想郷っていいところですよね、神様も普通にいられるし、色んな不思議にあふれてるし、常識に囚われないし!」と瞳をきらっきら輝かせながら幻想郷の素晴らしさを語る早苗さん
呆れながらも(自分もあんな風に考えれたら毎日が楽しいんだろうなあ、うらやましい)なんて考えが一瞬頭をよぎり、はっとして必死にそれを否定するうどんげ
急に頭を抱えた自分を心配げに覗き込む早苗さんに、「あーもうアンタのせいよ!」と声を上げる

そんなツンデレうどん気味なうどさな


776 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 11:42:15 lVNOJ4doO
「鈴仙さんとおそろいですよ〜」
と昔の制服を着用して出撃する早苗さん

あるいは「地上の底力をみせてやんな」と諏訪子さまより渡されたミニスカ改造制服姿にうどんちゃん撃沈


777 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 17:10:06 DnGpBbNA0
そいやセーラー服とブレザーという制服な共通点が・・これ共通点かw


778 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 18:21:33 tr1/MFuY0
スペカ一緒に考えてそう


779 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 18:27:11 tr1/MFuY0
ちゅーか早苗じゃなくても人間となかよしになっていいぞ
多分増えてくれるだろうけど


780 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 19:24:13 xPs5Qs.E0
「よりにもよって、何でこの日に来るのよ」
「何でって言われても、たまたまなんだけど」
「窓から現れるなんてどういう事?」
「出ないもんだから家の中で帰りを待とうとしただけよ。開けっ放しにしてたあんたが悪い」
「珍しく茸の胞子が飛んでなかったから換気してたのに……」
「ところで、居留守について謝罪は無いの?」
「したくないわよ。この姿を見られるのが嫌だったんだから」
「故意じゃないんだし、仕方無いでしょ」
「無断で入るからいけないんじゃない!もし私が留守中の神社へ上がり込んで、勝手にお茶を飲んだとしても何とも思わないの?」
「全然構わないけどねぇ。魔理沙や紫に数え切れない程やられたから慣れちゃったわ」
「じゃあ、賽銭箱を漁ってた場合はどうなのよ?」
「お賽銭の入ってた試しが無いし、実害はゼロだわ。そもそも、あんたがそんな真似するとは思えないし」
「例えばの話でしょうが!」
「それでも許すわよ。貸しという事にするから」
「ああ言えばこう言うんだから堪ったもんじゃないわ」
「昔からこんなんだったけど、それでも付き合うのを止めないのはあんたなんだからね」
「呆れた言い分ね」
「実際そうじゃない。で、どうしてそうなったのかいい加減教えてくれない?」
「……意志とは無関係に、月に一度こうなるのよ。自分でも原因は判らないけど、魔法の効果が途絶えちゃうみたい」
「あれ?もしかして今の姿が素だったの?」
「そうよ。大人ぶって背伸びした魔法使いで失望させたかしら?」
「別に。情けないところなんか、罰で働かせてた頃にさんざん見てきた訳で。それにしても……」
「ちょっと何するのよ〜。掴まないでってば〜」
「しばらくぶりにほっぺの感触を楽しもうかと。今でも健在だったのね、この柔らかさはやっぱり病み付きになるわ」
「しくしくしく〜」
「あら、懐かしい台詞じゃないの。弄り倒したくなってきたわね」
「うえ〜ん」
「あとでアメあげるから辛抱しなさい」

ウロリスを見てつい…


781 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 19:28:11 ujNV0EtA0
>>780
いい


782 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 19:30:49 oxQZhamE0
レイアリいいよね


783 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 19:40:07 iTab7ui60
ウロ氏のアリスは可愛い過ぎてヤバいからな


784 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 20:25:19 YRKZGCMg0
人間組に混じってうどんちゃんが自機化したのか…。
うどみょんが捗るな!妖夢ちゃんいないけど!


785 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 20:30:26 U4OqSXeQ0
自機んげより先に新キャラとカップリングされそう


786 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 20:32:35 DnGpBbNA0
私の名前はレイセン3号


787 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 22:11:42 lxWEf3t60
紫「霊夢、ちょっとこっち来なさい。」
霊夢「は、はあ…」

紫「私に内緒でこんなにエロ本隠し持って…
 どこで見つけたの?正直に言いなさい。」
霊夢「い、いや…神社の裏にたくさん落ちてたから…」
紫「ウソは許さないわよ」
霊夢「ごめんなさい…好きだったんです。こういうの…」


788 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 22:15:32 DnGpBbNA0
でも実際神社にも外の物流れるし今エロ本自体少ないから幻想入りしてもおかしくないんだよね


789 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 22:29:38 lxWEf3t60
>>788
霊夢「紫に内緒でエロ本買おっと」
咲夜「美鈴に内緒でエロ本買おっと」
輝夜「永琳に内緒でエロ本買おっと」
燐「お空に内緒でエロ本買おっと」
天子「衣玖に内緒でエロ本買おっと」
映姫「小町に内緒でエロ本買おっと」
妹紅「慧音に内緒でエロ本買おっと」
椛「文さんに内緒でエロ本買おっと」
星「聖に内緒でエロ本買おっと」


790 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 22:30:00 lxWEf3t60
>>788
早苗「鈴仙さんに内緒でエロ本買おっと」
諏訪子「神奈子に内緒でエロ本買おっと」
妖夢「幽々子様に内緒でエロ本買おっと」
橙「らんしゃまに内緒でエロ本買おっと」
小傘「ぬえっちに内緒でエロ本買おっと」
影狼「わかちゃんに内緒でエロ本買おっと」


791 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 22:31:15 odxx4E0I0
帽子にサングラス、マスク姿の少女たちが無縁塚で屈みながらエロ本を探してるのを想像してしまったwww


792 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 22:34:16 g/tKoYAA0
小傘「っぷはーーーぁぁ!!っくーーーーっ!」
ぬえ「いつも思うけど、お前ってわかりやすいリアクションするよなぁ」
小傘「やっぱり隠れて飲むビールは最高だね!ぬえちゃん!」
ぬえ「頷いていいものか…小傘だけに小悪魔ね。あとお前は別に隠れなくていいんだけどな?」
小傘「そうなのよ〜。だけど聖さん、何故か私も修行僧だと勘違いしてるみたいで…」
ぬえ「それは大変ね。でもいいじゃない?お酒がうまいんだし」
小傘「うーん…まぁ禁欲してると、おいしく感じるよね。何でだろ」
ぬえ「背徳感って奴?」
小傘「何だかえっちぃね」
ぬえ「お前が言うと尚えっちぃ」
小傘「何よそれどういう意味?」
ぬえ「いや…別に…」
小傘「ぬえちゃん私の事そういう風に見てるの?」
ぬえ「べ、別にみてないわよ…ただ流れって奴で・・・」
小傘「私に言わせればぬえちゃんの方がずーっとエッチだよ」
ぬえ「ど、どこがよ!?」
小傘「パンツはいてないところとか」
ぬえ「は、はいてるし!!」
小傘「履いてないのにそんなミニスカートであぐらかいたりして、こっちとしてはドキドキハラハラなんだから」
ぬえ「私の勝手でしょうが!」
小傘「そうだね勝手だね」
ぬえ「…お、おう…」
小傘「…痴漢はねぇ、される側にも問題があるんだって」
ぬえ「お、おい!触ろうとするな!」
小傘「ふーん、ぬえちゃんって素直じゃないよねぇ」
ぬえ「そ、そんな事…お前酔ってるだろ…」
小傘「うん。酔ってる!」
ぬえ「あのなぁ…」
小傘「だからぬえちゃんも呑もうよ!美味しいよ!」
ぬえ「おっとっと…悪いね」
小傘「いーの、いーの!もっと飲んで飲んで!」
ぬえ「な、何だ急に…」
小傘「ぬえちゃん酔っぱらうと素直になって私に好き好き〜ってするんでしょ?」
ぬえ「ぶーーーっ!!」
小傘「うわーん!きたなーい!
ぬえ「ちょ…こ、これ強すぎない?!」
小傘「うん!マミゾウさんがおすすめしてくれたんだよ!濃度120%!鵺殺し!」
ぬえ「う、うわ…目が回る…あいつ…なんてものを…」
小傘「妖怪退治はお酒が一番だねぇ。へっへっへ」
ぬえ「へっへっへって…お前…覚えてろよ…」
小傘「うふふ〜忘れない夜になるかも…はーと!」
ぬえ「私は忘れそうだがな…」
小傘「うわわ!ぬえちゃん!」


793 : 名無し妖精 :2015/04/23(木) 22:37:59 lxWEf3t60
>>788
忘れてたお
青娥「華扇に内緒でエロ本買おっと」
レイセン「綿月姉妹に内緒でエロ本買おっと」
静葉「穣子に内緒でエロ本買おっと」
魔理沙「アリスに内緒でエロ本買おっと」
ルナサ「メルランに内緒でエロ本買おっと」
雷鼓「九十九姉妹に内緒でエロ本買おっと」


794 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 00:12:44 MziKiJbo0
フラン「お姉さまに内緒でエロ本買おっと」
にとり「雛に内緒でエロ本買おっと」
小悪魔「パチュリー様に内緒でエロ本買おっと」
チルノ「大ちゃんに内緒でエロ本買おっと」


795 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 02:42:02 shKwLJYQO
鈴奈庵大繁盛


796 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 06:26:22 QVsEh4JE0
そこまでなってくると微妙に百合ネタかわからんくなってくるな


797 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 06:32:13 KafZ7YK.0
>>796
そこでお姉さま方が熱い保健体育の授業を叩き込むんダルルォ!?


798 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 06:43:36 qi0EB8ks0
それぞれどう教えていくのか考えると楽しそうだがこのスレではそこまでよ!されるので


799 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 16:57:47 p2XuE.iY0
チルノちゃんが文ちゃんのベット下にあるエロ本見つけるマンガを思い出した


800 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 17:02:45 yCPt0Nps0
かせん「せいがに内緒でお菓子買おっと」
せいが「いつから内緒にできていると思っていた」
かせん「なん・・・だと・・・」
せいが「よこせ」
かせん「やらん」
せいが「よこせって!」
かせん「やらんっちゅーに!」


801 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 21:01:17 eG.W7hYY0
うどさな、いいな…

>>778
二人とも方向性違う変さだから大変なことになりそう


802 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 21:08:17 ocUbiWGU0
何故か鈴のあれ見て真っ先に思い浮かんだのが薄笑いを浮かべる紫だった
後ろから霊夢の目を手で覆って「ええ、正解。博霊の巫女はいつだって正しいのだから」とか言い出しそう


803 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 21:17:32 KafZ7YK.0
今日はァ…えきけね(映姫×慧音)についてぇ…お話します…

えきけねはァ…説教する人と講義する人のォ…カップリングだよぉ…


…あ、かせびゃく(華扇×白蓮)もいいよね…


804 : 前1000 :2015/04/24(金) 21:21:05 AaArcId20
その組み合わせはちゃんと相手の話が聞けるんですかねぇ・・・


805 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 21:52:58 IIuHPIIw0
とある日の出来事。紫の暇潰しで性の境界を弄られた霊夢は男体化する。
これじゃあ巫女やれないわねと神社を出ると、魔理沙に会って当面の寝泊まりを頼み込む。
元に戻るまでという条件で承諾した魔理沙だけど、男体化した姿に慣れると次第に落ち着かなくなる。
その内押し倒されちゃう夢まで見るようになって、霊夢に惚れてしまった事を自覚する。
霊夢の方は、乙女な表情を浮かべるようになった魔理沙の事が気になりだして胸が苦しくなる。
少し経って、突然唇を奪われて嫌悪感ではなくて喜びを覚えた時、ようやくそれが恋だと悟る。
霊夢も魔理沙もこのままでもいいやと考え出したところで、紫が慌てて能力を解除する。
そして残念がる二人。でもお互いを想う気持ちは残り続けて、不思議と一向に薄れもしない。
普段の生活に還った後も、一緒に過ごす時間は神社と森の往復に掛かる分だけ減ったのみ。
むしろ関係は進展して、自分達の気持ちを偽りでない事を示すかの如く何度も愛を確かめ合う。
覗き見てた紫は苦笑しながらも、まあいいでしょうと二人の行く末を見守るようになるのでした。

などという怪電波を受信したり


806 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 21:55:15 TwmlkKiE0
>>805
怪電波?
神託の間違いだろう


807 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 22:28:56 xG5IAgG.0
神は見放しておらなんだ


808 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 22:51:22 R/.RnKSI0
怪電波、っつーかまんまおんなじ様な文をどっかで見た気がするわ


809 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 23:33:43 4Z6ajNiI0
神は八百万いるからな


810 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 23:36:50 KafZ7YK.0
>>809
でも神は10月になると本土から消えて出雲に行くんでしょう?
その中にはゼウスとかシヴァも含まれているらしい…?


811 : 名無し妖精 :2015/04/24(金) 23:37:47 xG5IAgG.0
複数人に同じ電波を放つとはその神も剛の物だな


812 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 00:04:50 l83CysPE0
よぬりめのレイマリ最高です


813 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 00:24:15 NWnDmz2M0
よぬりめとPopricationのレイマリは至高


814 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 05:00:53 T/iAFVJo0
>>803
華扇と白蓮か・・・
色々あって仙人となって人間の味方をしている元鬼
色々あって魔法使いとなって妖怪の味方をしていた元人間
二人ともある程度の良識のありそうなタイプだし、良い関係になりそうだな

あと、華扇は自分の屋敷で様々な動物を飼ったり妖怪になりかけの動物を導こうとしたりしていたし、
白蓮というか命蓮寺には様々な動物由来の妖怪のキャラが多いというのも、
共通点のひとつとしてはなかなか面白い所だな


815 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 08:10:44 m.HoGtss0
とloveるのラッキースケベの伝道師ことリトの如く
幻想郷の少女たちにハーレム&ラッキースケベできる霊夢なんてどうだろう

例えば
転んだ瞬間に早苗の胸に当たるとか
咲夜のスカートの中に誤って顔をうわらばッ!(ピチューン


816 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 08:33:37 m.HoGtss0
┏┓      ┏━━┓  ┏┳┓    ┏━┓    ┏━━━━━┓┏━┓  ┏━┓
┃┃      ┗━┓┃  ┃┃┃ ┏━┛  ┗━┓┃          ┃┃  ┃  ┃  ┃
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┗━━┛  ┗━┛┗┛     ┏━┛  ┗━┓        ┃  ┃┗━┛  ┃  ┃
                    ┃   ━ ┏━┛    ┏━┛  ┃    ┏━┛  ┃
                    ┗━━━┛        ┗━━━┛    ┗━━━┛


817 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 08:48:03 NJ0wJ1aw0
レズもふり


818 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 08:54:38 y.TV6e2U0
>>817
お前のせいでry


819 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 09:29:35 7gCFlQ4MO
>>817
藍某(私の時代か…)


820 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 09:53:45 3p4pf0Cw0
>>815
どちらかというと魔理沙っぽい


821 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 10:34:49 UYM1w5vAO
>>808
パクリなら証拠を添えて通報すべき
放置は不味いでしょう


822 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 19:23:17 m.HoGtss0
もこたんは…粉みじんになって死んだ


823 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 20:50:22 PMY53GYw0
ぬえ「小傘ほら何やってんのさ」
小傘「ま、待ってぬえちゃん…」
ぬえ「もたもたしてぇ。ホントどんくさいのね小傘は」
小傘「だ、だって。ぬえちゃんと一緒のお風呂って初めてで…」
ぬえ「人と風呂入ったことないの?寺じゃしょっちゅうあるんだけどな」
小傘「うん…」
ぬえ「足元気を付けなよ。たまに滑るんだよこの床」
小傘「わ…広いんだね…うわっ」どすん
ぬえ「言わんこっちゃない」

ぬえ「背中流してやるよ」
小傘「あ、ありがと」
ぬえ「あれぇ…石鹸無いんだけど。おーい石鹸なくなってるんだけど」
小傘(ぬえちゃんってすごい細いんだ…ひ、引き締まってる…わっ)
ぬえ「小傘、お腹肉付きすぎじゃない?」
小傘「ひぇぇっ!」
ぬえ「余計なものを食べてるから、こういう風になるのよ。ぷにぷに」
小傘「そ、そんなにデブじゃないもん!」
ぬえ「健康的といえば健康的ね。でも油断してるとすぐにお相撲さんになるんだからな」
小傘「はうぅ…」
ぬえ「ふふふ。どれどれ」ぎゅうっ
小傘「はわっ!!」
ぬえ「抱き心地は悪くないわね。このまま太っちゃえば?」
小傘「ぬ、ぬえちゃんは太ってる子が好きなの…?」
ぬえ「だらしない奴が好きなように見える?」
小傘「ぬえちゃん…だらしないところあるから…」
ぬえ「あー言ったわね。こが乳もらった!」
小傘「えっ!?っあぁん!!」
ぬえ「ほらほら。鵺様の指におぼれて死ね!」
小傘「いやぁっ・・・ふぁあっ!あんっ!」
ぬえ「ふふふ。全然嫌がってる声じゃないんだけど?」
小傘「あぅ…ひゃん!」
ぬえ「小傘は軽くてよわっちぃから、こんな風にすぐに押し倒されてやられちゃうのよ」
小傘(ぬえちゃんの顔…近い…っ)
ぬえ「何顔真っ赤にしてんのよ。本気で感じちゃったわけ?」
小傘「ち、違うもん…」
ぬえ「このまま続きしてやろっか」
小傘「えっ…!」
ぬえ「つ・づ・き」
小傘「ぉ、ぉふとん・・・」
ぬえ「ぷっ、冗談よ。悪かったわね起きれる?」
小傘「う、うん…ごめん…」
ぬえ「何でお前が謝ってんのよ?」
小傘「だって、その…何でだろ…」
ぬえ「お前って変な奴だよな。私が言えた台詞じゃないけどさ」

マミゾウ「おい石鹸を持ってきたんじゃが。お風呂で変な事するんじゃないぞ。次儂が入れなくなる」
ぬえ「ちょっと小傘の味見をしてただけよ。マミゾウも入れよ」
マミゾウ「全くおぬしは…小傘、ぬえに虐められたら遠慮なく儂に言うんじゃぞ。」
小傘「はい…ぬ、ぬえちゃん」
ぬえ「何、小傘?私、お前の事虐めてなんかいないわよね?」
小傘「他の人にも。マミゾウさんとかにもあんな事してるの?」
ぬえ「あんな事って?」
小傘「おっぱい揉んだりとか…」
ぬえ「あぁ、したことはあるわね。ね!マミゾウ?」
マミゾウ「こやつ、イタズラ癖が凄いんじゃよ…」
ぬえ「…小傘?」
小傘「…」
ぬえ「小傘、もしかして怒ってる?」
小傘「怒ってない」
ぬえ「悪かったって。謝るから許してよ」
小傘「許さないもん」
ぬえ「ど、どうしたのさ急に…」
マミゾウ(ほほう…)
マミゾウ「ぬえはおぬしの事が一番気に入ってるみたいなんじゃ。許してやっておくれ」
小傘「…」
ぬえ「ごめんって。もう変な事しないからさ」
小傘「分かった…」
ぬえ「うぇ!?な、なんだよコロコロ変わって…」
マミゾウ「ぬえよ」
ぬえ「え?」
マミゾウ「おぬしって時々鈍い奴じゃの」

イタズラぬえに恋する小傘を急に書きたくなったので…


824 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 20:53:46 P0E75W8w0
こがぬえは癒し


825 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 21:21:32 .AC0gREY0
うむ


826 : 名無し妖精 :2015/04/25(土) 22:47:21 yxsfullw0
>>811
フングルイ・ムグルウナフなんとか


827 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 06:52:42 jeIU67Gc0
┏┓      ┏━━┓  ┏┳┓    ┏━┓    ┏━━━━━┓┏━┓  ┏━┓
┃┃      ┗━┓┃  ┃┃┃ ┏━┛  ┗━┓┃          ┃┃  ┃  ┃  ┃
┃┃  ┏┓  ┏┛┗┓┗┻┛ ┗━┓  ┏━┛┗━━━┓  ┃┃  ┃  ┃  ┃
┃┃┏┛┃  ┃┏┓┃     ┏━┛  ┗━┓        ┃  ┃┃  ┃  ┃  ┃
┃┗┛┏┛┏┛┃┃┃     ┗━┓  ┏━┛        ┃  ┃┃  ┃  ┃  ┃
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                    ┃   ━ ┏━┛    ┏━┛  ┃    ┏━┛  ┃
                    ┗━━━┛        ┗━━━┛    ┗━━━┛


828 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 08:35:36 jeIU67Gc0
こんだけ百合SS多いのに百合画像少ないとかこれもうわかんねえな


829 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 09:20:49 bXSe2KKs0
>>827
百合とレズは違うって考えもあるからこのAAの使用は控えた方がいいんじゃないか


830 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 10:53:20 pFXTxkh20
>>829
このお花畑スレにそんなめんどくさい奴いんの?


831 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 12:00:23 S04ghBwo0
いるんじゃねーの?


832 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 12:22:57 qMfKycmg0
ゆゆこいしの電波が来たがまあ気にせず続けてくれ


833 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 12:38:39 I9uc12aY0
で、みんなは深のどの組み合わせに期待してるの?
俺はいちふとを推すぜ


834 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 12:40:12 8JCVLyn.0
そりゃもう霊針ですよ


835 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 13:11:23 fxCQQSbA0
>>830
好みの問題だけど、プラトニックに留まって欲しいのとネチョい関係でも構わない組み合わせはあるかな
輝夜関係のカップリングだと、かぐてゐ・てるもこはプラトニック、えーてつ・ぐやんげはネチョ有りが良い


836 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 13:14:21 fxCQQSbA0
>>835のえーてつはえーてるの打ち間違いです…


837 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 13:57:18 lboCQAPk0
針妙丸がこいしちゃんに可愛いがられる展開が来そうでオラわくわくしてきたぞ


838 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 16:34:40 vg1LG/aU0
新顔だからって若いとは限らない!しんちゃんが誰かをかわいがってもいいぞ!


839 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 16:55:42 jGrMPHuU0
れいもこといちふとと霊華としんれいかな
我ながら欲張りすぎ


840 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 19:48:05 5QjvsU1A0
コミュ障もこたんにれいむさんがグイグイ行っちゃう感じのください


841 : 名無し妖精 :2015/04/26(日) 22:39:15 jGrMPHuU0
博麗神社にて

霊夢「ねえ、妹紅」
妹紅「うん?」
霊夢「今は筍が旬よね。明日一緒に筍採りに行きましょう」
妹紅「筍が食べたいならとってきてやるぞ?」
霊夢「もう、そうじゃないでしょ。妹紅と一緒に行きたいのよ」
妹紅「あ・・・そうか。気が付かなかった。すまない」
霊夢「まあいいけど。今から楽しみだわ」
妹紅「楽しみだな」
霊夢「そうと決まれば今日は泊まっていきなさいよ。明日の朝一緒に出ましょう?」
妹紅「そのほうがいいな。今日は世話になる」
霊夢「(家に布団が一組しかないことは黙っておこう)」


842 : 遠い昨日の幻想郷 (1/2) :2015/04/27(月) 01:05:49 4VAHxEfYO
 己の強さに飽き、更なる高みを求めて海を渡った私は、辿り着いた島の奥地で、ある妖怪と出会った。

「――畜生如きが私に勝てるとでも?」
「……良い度胸だ。その気概に免じて、出来るだけ楽に殺してやる」
「やれるもんならやってみなさいよ。その自慢の尻尾、九つ全部引き千切ってあげるわ」

 戦いは熾烈を極めた。
 互いの殺意が森を焼き、山を砕き、天をも罅割れさせ……。
 やがて、二人が全く同時に地に臥した時、辺りは見るも無惨な荒野と化していた。

「……疲れた。続きはまた今度にしない……?」
「……断る、と言ったら?」
「今すぐぶち殺してあげるわ」
「く……はは……!」
「……何よ」
「もはや立つことすら敵わぬ癖に、よくそんな口が利かれたものだ……!」
「……お互い様でしょうが」

 この世で初めて、私と対等に渡り合うことの出来た存在。
 その妖怪は、名を幽香と言った。



「――お前の減らず口を聞くのもこれが最後だと思うと、些か名残惜しい」
「そう? だったら、いつもより多めに聞かせてあげるわ。冥途の土産にね」
「ほざけ。冥途へ逝くのは」
「あんたの方よ!」

 幽香と私は、顔を合わせる度に戦を始めた。
 幾度も殺し合った。
 だが、勝負が決することは、一度も無かった。

「今日は……この辺で……勘弁しといて……やるわ……」
「……今日も、の……間違いでは……ないのか……」

 そうして流れ行く時の中で、私達の関係は次第に変化していく。

「――んん。やっぱり、体動かした後の一杯は旨いわ」
「おい。もう少し節度を持って呑め。私の酒だぞ」
「何言ってんの。私がくれてやった米で造ったんでしょうが。だから半分は私の」
「もう半分はとっくに過ぎた」
「細かいこと気にしてんじゃないわよ」

 戦を途中で切り上げて杯を交わすようになり、また、何かと話をすることも多くなった。

「――八雲の妖怪を存じているか?」
「知ってる。よくわかんない奴よ」
「仕合ったことが?」
「無いわ。たまに出会しても、すぐに何処かへ行っちゃうもの」
「何だ。腰抜けか。詰まらんな」

 力を持て余し、孤独と退屈の極みに居た私にとって、彼女の存在は何よりも貴重なものであった。
 そして、おそらくは彼女にとっても、そうであったのだろうと思う。


843 : 遠い昨日の幻想郷 (2/2) :2015/04/27(月) 01:07:21 4VAHxEfYO
「――はぅ……。この尻尾のふかふか……」
「……おい」
「ん?」
「何時までそうしているつもりだ」
「んー……。……あと四日くらい?」
「弩阿呆」

 殺意を纏っていない時の幽香は、只の天真爛漫な少女のようで……。
 何時しか私は、そんな彼女の無邪気さに心を潤されるようになっていた。

「ねぇ、九尾」
「何だ」
「あんたさ、私の召使いにならない?」
「……馬鹿も休み休み言え。逆なら考えてやる」
「ああ、そう。どうしても私に殺されたいわけね」
「やってみろ」

 あるいはこのまま永久に続くかと思われた、私と彼女の『殺し合い』。
 しかし、何時の頃からか、それは綻び始める。

「――……何だ。今日はもう仕舞いにするのか?」
「疲れちゃったもの。あんたもそうでしょ」
「む……」
「ほら。酒出しなさい、酒。お団子作ってきてやったから」
「……幽香」
「何?」
「…………いや。何でもない」

 その事実に気が付いた時、私は彼女に対して激しい憤りを覚えた。
 我等が誇りを、我が覚悟を踏み躙るつもりか、と。
 ……だが、本当は解っていた。
 先に裏切ったのは、私の方だったのだ。
 彼女の期待を、我等が宿命を……。

――どうすれば良い……? 私は……。

 限り無い罪悪感と、底無しの劣等感が私の心を蝕んだ。

――なあ、幽香……。

 彼女が求めていたものは、何だったのだろう。
 頂に立つ己の姿を傍らで見ていてくれる伴侶だろうか。
 それとも、その背を追い掛けて来てくれる誰かだろうか。

――……だが、私は……。

 私は、そのどちらにも成りたくなかった。
 彼女と同じ高みに座して、同じ景色を眺めていたかった。

「――良いでしょう。もし私を倒すことが出来たなら、貴方に力を与えましょう」

 だから、私は……。

「その代わり、敗れた時には己を捨て、私の力と成りなさい」

 私は…………。


 ◆


「ちょっと、女狐。この前、またうちのペット拐かしたでしょ」
「人聞きの悪い……。彼女が橙と遊びに来ただけだ」
「あんたらの家なんか行くだけでも躾に悪いわ」
「ちゃんとエリー殿の承諾も得ていたぞ?」
「……ふん」

 ……幽香。
 勝手にお前の傍から消えた私を、お前は未来永劫赦さないだろう。
 だが、こうしてお前と家族の話をする度、私は正直、互いの現在(いま)にほっとする。
 共に得られた幸せの在ることを感じられるから。


844 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 01:30:07 lY5uJceE0
やばい、アツい


845 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 04:24:41 rr/ioH0Q0
>>844
大丈夫か? あったかくなってきてるけど、薄着すぎると風邪ひくから気をつけろよ

>>843
いいものを見させてもらった
ありがとうございます


846 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 06:59:49 N53gIYrk0
今日普段は強気な霊夢さんにいつもは清楚な早苗さんが
(性的な意味で)襲いかかる夢を見ました


847 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 07:27:15 lY5uJceE0
>>845
そう言うつまらないレスするのやめた方がいいよ


848 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 08:00:19 m4W2Z7460
>>841
うふふ

ありがと


849 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 09:01:20 QUIY9TRQ0
百合とレズの境界って曖昧だし今更そんな話しても不毛でしょ
>>833
かせもこ

繰り返すかせもこ


850 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 09:02:01 QUIY9TRQ0
>>833

かせもこ


851 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 09:34:19 i8YtvLIE0
もこもこ


852 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 10:11:38 rr/ioH0Q0
>>847
ごめんね、ネタだから怒らないでおくれ


853 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 11:09:40 XJ896b2w0
妹紅の口から慧音を意識するような言葉が出るといいなぁと思ってる

先生観戦一人ですんのかな…?


854 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 12:03:13 VEe5pBW60
キモケーネ久々に公式で出てくんないかな
青けーねもいいけどもっと緑けーねとのカップリング増えてほしいっす


855 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 17:42:36 m810BBBA0
きもけーねがきもいけーねだと思ってる奴が少なくないうちは無理だろうな


856 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 18:51:50 0VQC94WM0
じゃあ内臓けーねと呼ぶことにしよう


857 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 18:56:55 i9EqCq4c0
あの半獣蓬莱人の事になると早口になって気持ち悪いよな


858 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 20:29:04 yJ4SKsfo0
えりけねと聞いて


859 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 20:52:23 SZjlyb3k0
普段は慧音に甘えがちな妹紅
満月の夜は妹紅に甘えがちな慧音
という構図で


860 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 21:33:22 N53gIYrk0
どうせなら幻想郷の少女総動員のミュージカル風の百合がみたい…見たくない?


861 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 22:44:52 M5bQQtN2O
東方はアニメ化より舞台化の方が早い気がする。


862 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 22:46:20 ga3wuFCo0
>>842-843
こういうのが増えてくれると本当に有難い


863 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 22:48:39 m810BBBA0
恋愛シミュレーションゲーム化
但し、主人公は東方キャラからの百合ゲーム


864 : 名無し妖精 :2015/04/27(月) 22:52:51 XJ896b2w0
自分に合った噂の選択で隙間女を選ぶってことは…


865 : 名無し妖精 :2015/04/28(火) 07:25:10 q6yfokxM0
>>863
レイセンが月から降りて2ヶ月くらいの長期の調査を頼まれるんだけど、降りる地点を間違えてそこの住人と暮らし始める、ってストーリーのゲーム出ないかなって考えたことはある
霧の湖に落ちたら紅魔館に厄介になったり、命蓮寺の墓場に落ちて命蓮寺のメンバーに世話されたり、とかとか
で、帰還までに調査率とか親密度とかをある程度以上まで上げてると、これからは自由に降りて逢瀬していいって許しが出るハッピーエンドになる


866 : 名無し妖精 :2015/04/28(火) 20:36:52 tgZhoHhI0
魔理沙は学校の七不思議だけど、これは神霊廟のEDで小学校の教科書を持ち出してた早苗繋がり……な訳ないか
茨歌仙を見てると、魔理沙も早苗も霊夢以外の相手は考えられないし


867 : 名無し妖精 :2015/04/28(火) 21:25:03 clsHrQYQ0
早苗さん的に魔理沙は霊夢の次くらいに仲の良い友達なイメージはあるな
共に霊夢のライバル兼友人なわけで、もっと流行ってもいいと思うんだよなぁ


868 : 名無し妖精 :2015/04/28(火) 21:39:52 eqDh.ZVY0
魔理沙は鈴奈庵で学校の怪談に目を付けるシーンがあったからね
でも決定打ではないにしても早苗に学校の怪談を聞かせてくれとせがむ魔理沙はアリだ


869 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 06:31:17 6flwGk7w0
茨でも外の世界の本を読んで学校の怪談に興味持つ様子が描かれてたな


870 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 08:55:03 01jDKbK20
魔理沙「早苗の部屋から学校の怪談という本を借りてきたぜ」
魔理沙「早苗がいうには、この本は外界の幽霊が絵付きで解説されてるらしい」
魔理沙「この本を参考にして、アリスやパチュリーにもない私だけの使い魔を作ってやる」
魔理沙「どうせ使い魔を作るなら、親しみやすく女の子をモチーフにしようかな」


魔理沙「私の使い魔が寺子屋のトイレから出て来ないんだが…」
早苗「どうして花子さんを使い魔にしちゃったんですか…」


871 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 10:02:41 pLK3lTrU0
>>833
心の時からみこひじしか見えてない
ひじみこじゃなくてみこひじ


872 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 10:05:48 FQIA5DVA0
あたいもみこひじ好きだけど、響の関係でひじみこって言ってることが多い
でもひじみこころが一番好きなんでそんなカンジのSSとか増えるといいなー


873 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 14:06:03 D6Wx1SWo0
個人的にはひじもこ、しんかせの仇敵(?)の絡みが気になる


874 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 14:52:22 mRsxNfEI0
東方キャラの百合同人見たいけど、ほとんどが3Pとかハーレムとかで
悲しい…悲しい…

幻想郷に男なんて(霖之助と雲山と爺さん2人以外)いねえんだよ!


875 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 15:02:01 Ul84rDSg0
キーワード:アリ幽

抽出レス数:0


876 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 19:11:12 pDk3jcrc0
魔理沙と花子のトイレ臭カプができそう


877 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 19:49:50 FaucNlPU0
幽香は魔界時代のアリス宅も知ってるのかな


878 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 20:02:39 C0pUXtnU0
そういえば(こっそり)付いて行ってたな


879 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 20:12:08 HA3Elw1w0
花子さんと面識あるのははたてなんだよね


880 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 21:09:16 mRsxNfEI0
天子「ハァーッ、アッ…///イキスギィ!衣玖衣玖…ンアーッ!(≧Д≦)」


881 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 21:26:49 akYnJID20
例大祭に参加不可能と確定したのでレイアリ
このカプの作品があったらこっそり教えてくれると泣いて喜びます…長いので二分割



「何か悩んでるでしょ」
「えっ。……そう見える?」
「ううん、なんとなく。勘よ」
「もう読心術の域なんじゃないかしら…」

『悩みもどきなら、確かにある』
そう言って苦笑しつつ、紅茶に口を付けるアリス。立ち上る湯気が、此方にも良い香りを運ぶ
いきなり押し掛けて来た私がその悩みだ、という話ではないみたい。まぁ当然ね
見た感じ、それほど思い詰めている様子でもなさそうに窺える。心配には及ばないか?
…けれども、それなりに気にしているところを見ると…

「人形の事?」
「ううん。私自身の事よ」
「じゃあ…里の子に告白でもされたり?」
「な訳ないでしょ。紫に、ちょっとね」
「うそ、あいつに告白されたの!?」
「その路線から離れなさいよっ!」

なんだ違ったか。我ながらそれはないだろう、とは思ったけど
ドウゾーと、人形が運んで来てくれたお茶を頂く。………うん、流石の美味しさ。緑茶以外もたまには悪くない
こちらを睨む主人とは違い、仕事をこなした人形は輝かしい笑みを向けてくる
やれやれ。ご主人様にその笑顔を教えてやってほしいものだ、全く
…笑えば絶対、かわいいんだから

「じゃあ何?どんなこと言われたのよ」
「ん…簡潔に言えば、『貴女は人間臭すぎる』って」
「ふぅん…?それ言った本人は胡散臭過ぎるけどね」
「なによそれ」

ふっ、と笑った
さっきの人形のような作り物の笑顔ではない、本物の笑顔
…あぁ、どうか
どうか、私以外の奴には、その顔を見せないでほしい
そんな馬鹿げた思考を。狂った独占欲を、私に抱かせる…

「だってそうじゃない?間違ったこと言ったかしら」
「はいはい、もうそれでいいから…話を戻すわ。私は元人間の妖怪なんだけど…
『まるでなってない。演技であっても、妖怪は人間を襲うものだ』って説教されたのよ」
「形としてはそれが正しいしね。あんたのこと人間だと勘違いしてる人も多いかも」
「それで…なんだけど。笑わないで聞いてくれる?」
「? そんなの聞かなきゃ判らないわよ」

なんだか知らないが、お悩み相談に乗ってくれということだろうか…?
そんなもの、願ってもない。上等だ
これで上手く解決に導けたなら、神社訪問時のお土産が豪勢になること間違いなし!
……ついでに、私自身にも興味を持ってくれたりするかもしれない

「妖怪として、それらしいことしてみよう…と思うんだけど」
「うん」
「その…最小限の迷惑で済ませるには、どうしたらいいかな…って」
「……………」
「……………」
「……………く、」
「…ちょっと」
「いや、ちが…これはそういうのじゃ……ぁ、あは、あっははははは!!」
「笑うなって言ったでしょー!」


882 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 21:30:00 akYnJID20

「いたい」
「自業自得よ」

人形による手痛いお仕置きを受けたのち、再び茶の席へ。温かい紅茶が少し染みる…
少し顔を顰めていると、『…ごめん』と遠慮がちな謝罪が耳に届いた

「笑っても仕方ない話だったものね」
「いや、謝るのは私よ…真剣に相談してくれたのに」
「こんな事で妖怪が悩んでるなんて、笑い話にしかならないわよ」
「…違う」
「違わないわ。こんな馬鹿げた話、聞いてくれただけ有難いもの」
「…っあぁもう!要するに人間を困らせればいいんでしょう!?」

いきなり声を挙げる私に、目を丸くするアリス
『かわいすぎて思わず笑ってしまった』等と弁明するのも億劫だ
驚かせてしまっているようだが、知らない、構わない。気付かないあんたも悪い…!

「私と恋人を演じなさい!巫女と妖怪が恋をしたと知れば、里の奴らが大騒ぎするわ!
噂だけ立てて、お互いに白を切り通す!これなら被害も何もないでしょう!!?」
「………」
「…なんか言いなさいよ」
「…え、っと…じゃあ、よろしくお願いします…?」
「え?…あ、あぁ……こちらこそ、よろしく…?」

散々騒いで漸く落ち着き、頭が冷静になってきて。ふと、あることに気付く
今のって告白と大差ないんじゃ…?


-嘘から出た実
その諺を自分の身で体験する事になると、当時の私は知らなかった…-



>>525に続く。かもしれないし、しないかもしれない
レイアリはやれ(小声


883 : 名無し妖精 :2015/04/29(水) 23:53:23 FaucNlPU0
いい刺激になりました


884 : 名無し妖精 :2015/04/30(木) 00:08:00 MUjL3Rv6O
ぬえ「マミゾウ」
マミゾウ「なんじゃ」
ぬえ「鈍いってどういう事?」
マミゾウ「ふむ…言いたくはなかったが、おぬしが気になるのなら言おう」
ぬえ「言ってくれ」
マミゾウ「小傘はおぬしの事を好いておるよ」
ぬえ「小傘の事か。私もあいつの事は好きよ」
マミゾウ「…恋愛対象としてじゃよ」
ぬえ「…は?」
マミゾウ「おぬしに惚れとるんじゃよ小傘は」
ぬえ「…どどどど…ええええ!!!???」
響子「どえーーーー!!」
マミゾウ「声がでかい。ヤマビコが帰ってきたぞ」
ぬえ「いや…ごめん…え、どうして…だって私は鵺よ?醜くて気味が悪がれてなんぼの妖怪よ?」
マミゾウ「よくわからんが、惚れる原因があったんじゃないかの。小傘はおぬしに優しくしてもらったとか」
ぬえ「いや…小傘が…小傘が…」
マミゾウ「おぬしが醜いだけの妖怪なら、儂はとっくにおぬしから離れとるしな」
ぬえ「どうりで…私が胸を揉んだ時………ッ!!」
マミゾウ(あからさまに赤くなっとるがな…)
ぬえ「…小傘が…私の事…」
マミゾウ「これはおぬしと小傘の問題じゃからの。おぬしが断ってもよいし、受け入れてもよいんじゃないかの」
ぬえ「マミゾウ…ちょっと…考えさせてよ」
マミゾウ(考えるところかの?)

小傘「やっほ」
ぬえ「!!」
小傘「えへへ、ぬえちゃんのところに遊びにきちゃった」
ぬえ「いいよ…うん…遊ぼうか」
小傘「うん?ぬえちゃん?」
ぬえ「昨日さ…お…胸を揉んで…悪かったわ…」
小傘「え。そんな事気にしなくていいよ」
ぬえ「いや…気にしてないんだけど…あれ…えっと…何しよっか…」
小傘「あれ、いつもはぬえちゃん決めてくれるのに」
ぬえ「そ、そうね…」
小傘「あ、あのさ…」もじもじ
ぬえ「うん…?」
小傘「里で良いお店見つけたんだ…良かったらぬえちゃんと一緒に行きたいな…」
ぬえ「あ、うん…行こう…一緒に…」
小傘「うん!」

マミゾウ(やっぱり言わない方が良かったかの…二人とも顔が真っ赤じゃぞ…)

>>823の後日談です


885 : 名無し妖精 :2015/04/30(木) 20:57:22 M5t9M/rU0
「咲夜、起きてる?」
「……何、アリス?」
「もうそろそろ、時間じゃないかしら?」
「お願い。あと30分くらい寄り掛からせて」
「仕事を遅らせても問題は無いの?」
「本当は良くないわよ。でも、まだこうしていたいの」
「判ったわ。よっぽど疲れてたのねぇ。今晩は私が手伝ってあげるわ」
「ふふふ、有難う。お世話になるわ」
「うーん、やっぱり……」
「いったい何でしょう?」
「以前と変わったなぁって」
「あなたの目から見て、どんな風に?」
「昔はいつも余裕のある態度で距離感を保ってたのに、この頃はべったりだし甘えん坊さんに近付いてきたみたいで」
「迷惑に感じましたか?」
「そんな事ないわよ。貴方から頼られるのも悪くないわ。ただ、どうしたんだろうとは……」
「自分に素直になろうかと。一緒に過ごせる時は遠慮するのは止めました。身勝手な話ですが」
「そうだったんだ。それにしても、また何で?」
「私は人間ですから。貴方の時間をずっと物に出来ないのに、意地を張っても仕方ないかと最近気付いたんですよ」
「まあ構わないけど……、この際だから誤解だけは解いておくわ」
「何か思い違いしてたかしら?」
「寿命の事。私は妖怪だけど、多分100歳は超えられないわよ。もしかしたら咲夜よりも永くないかも知れない」
「パチュリー様と同じ魔法使いじゃなかったんですか?」
「その人が言うところの未熟者。完全な魔法使いになるための捨虫の魔法を済ませてないからね。別に何時でも出来るんだけど」
「初耳でしたわ。その魔法を行わないのは何故でしょうか?」
「後戻りが利かないから迷ってたのよ。それに、最大の原因は貴方だもの」
「私のせい?」
「いや、自分の我儘。このまま同じ歳月を生きていこうかなんて思ってるのよね」
「老いて死ぬ人間に付き合う必要は無いのよ」
「魔法や人形の探究に生涯を捧げるよりも、貴方と共に齢を重ねる事の方が大事だわ」
「嬉しいですわ。そこまで想って貰えるなんて」
「ねぇ……ちょっといい?」
「急に恥ずかしがってどうしたの?」
「私も甘えたくなったら甘えさせてくれる?」
「断るわけないじゃない。現状はともかく、持ちつ持たれつでありたいわ」
「そう、良かった。ところで、30分だったよね。時刻を迎えたら知らせるから、もし寝ちゃっても大丈夫よ」
「だいぶ気を遣ってくれるのね。当分の間は頭が上がらないそう」

咲アリは甘え下手という個人的偏見をどうにかしようとしたけど、どうしたものか上手くいかない
それはそうとして、pop'n musicで魔理沙の隣にアリスがいない事で驚いた


886 : 名無し妖精 :2015/04/30(木) 20:59:53 DtLkK/A.0
やはりレイアリ・・・(ポップン感)


887 : 名無し妖精 :2015/04/30(木) 21:27:08 cBhMIKBo0
このスレは霊夢さんが人気だなあ


888 : 名無し妖精 :2015/04/30(木) 21:27:58 0jZAWfW60
咲アリもレイアリももっと流行っていいんやで?


889 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 11:33:14 F52dvchU0
レミ霊やフラ霊も流行っていいのよ


890 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 15:09:14 0pjklx5A0
レイサナ流行れ!


891 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 15:28:21 G.xtvVeQ0
実際問題流行ってない組み合わせを流行らせるのってどうしたらいいんだろうね


892 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 15:44:49 yrQR5Xjw0
無産なら大手投稿サイトで名を上げた後にサークルデビュー
ランカーでも即売会では路傍の石なんてこともあるようだけど


893 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 18:17:52 f638T.zk0
霊夢ばっかじゃねーか!


894 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 18:48:38 3IKoegWM0
やっぱり力のあるサークルの影響度は大きいかと
それにつけても公式で接点が欠片もないのはさすがに厳しい


895 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 19:30:09 qJoN9Kys0
結局レイマリににもどると
真実だからしょうがないね


896 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 19:39:54 dhkxoNss0
流行ってなかったら自分で流行らすんだよ


897 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 20:15:03 h/Cs9c3.0
たとえ流行ることがなくてもこがちぇんを諦めない


898 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 20:38:11 MMnXrrBE0
小傘「見て見て〜!子供たちが私の絵を描いてくれたんだよ〜」
ぬえ「うわ…へったくそな絵…なにこれ、魚?」
小傘「どうみても傘でしょ!」
ぬえ「山姥が川で魚を取ってきた絵にしか見えないな」
小傘「ひどい!一生懸命描いてくれたんだよ!じゃあぬえちゃんは描けるの!?」
ぬえ「私はそんなくだらない事しないの」
小傘「分かった。ぬえちゃんは絵が下手だから、妬んでるでしょ。」
ぬえ「何だと?」
小傘「ぬえちゃんが私の絵描いたら、山姥じゃなくてだいだらぼっちになりそう!」
ぬえ「ふ、ふーん…いいわよ。それよりまともに描けたら土下座して謝ってもらうんだからな。お前も描け!」
小傘「私?私は何描けばいいの?」
ぬえ「そこに座れ。お前は私を描け」
小傘「いいよ〜。うふふ、色鉛筆どこだっけ〜」
ぬえ「簡単だろ…山姥に敗けるか…」

小傘「出来た!」
ぬえ「早いな…」
小傘「あ!まだだよ、風景も描くね!」
ぬえ「私の絵にそんな気合い入れなくてもいいわよ…」
小傘「じゃあ、めっちゃめっちゃ気合い入れるから!」
ぬえ「天邪鬼か」
小傘「ぬえちゃんも真剣に描いてくれてるんだ〜」
ぬえ「…本当に土下座して謝ってもらうんだからな!この私を人間のガキと比べた事をな!」
小傘「ぬえちゃん消しゴムのカスが凄いね」
ぬえ「うるさいな…うまく描けないんだよ…」
小傘「やっぱり下手なんだ」
ぬえ「お、お前の顔、不細工だから。山姥みたいになるのよ…」
小傘「ふふん、恐ろしい顔でしょ?じゃあぬえちゃん可愛く描いてあげるね。ほっぺた染めて、ハートマーク描いちゃう!」
ぬえ「や、やめろ!」
小傘「あーん。邪魔しないで!」

小傘「ぬえちゃんまだ出来ないの?」
ぬえ「ぐぬぬ…分かったわ。ど、どうよ…」
小傘「う、うーん…何だか魚人族みたいな顔 いてっ!」
ぬえ「お、恐ろしい顔だと言え!」
小傘「ぶつことないじゃない…それよりほら、見て!私の自信作だよ!」
ぬえ「な、何だこれ…」
小傘「お花畑!これは私!可愛いぬえちゃんがほら、笑ってるよ!」
ぬえ「…ありがと…」
小傘「えへへ、どういたしまして!」
ぬえ「さっきの子供の絵も、今見れば何か味があっていいわね」
小傘「でしょ〜?一生懸命描いた事が分かれば、私は嬉しいんだよ〜」
ぬえ「私の絵も、一生懸命描いたわよ…」
小傘「う、うーん…」
ぬえ「一生懸命描いた事が分かれば、嬉しいんじゃないのかよ…」
小傘「土下座はしなくていいよね?」
ぬえ「ぐ…分かったわよ。こんな勝負するんじゃなかったわ…」

ナズーリン「ぬえ、何だこれは。何でこんなものを飾ってるんだ」
ぬえ「あぁ、小傘が描いてくれた私の絵だよ」
ナズーリン「へたくそな絵だな」


899 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 20:39:43 yrQR5Xjw0
最近はこがぬえがお盛んで実に良い


900 : 名無し妖精 :2015/05/01(金) 21:11:37 o2Q7kVaw0
ナズ子空気読んでw


901 : 名無し妖精 :2015/05/02(土) 06:55:53 qB0HeI5Y0
幻想郷のお姉さま方にハーレム状態にされるリグル

衣玖 小町 慧音 早苗 幽香 紫 美鈴 一輪 文 はたて 幽々子 神奈子

永琳 白蓮 鈴仙 華扇 「リグル……今晩どうだい?///」


リグル「絶対イヤーーー!!」


902 : 名無し妖精 :2015/05/02(土) 13:34:57 OHhQr7cY0
カプの片方にもう片方の彼女自慢をしてもらう妄想するといろんなタイプが出てきて楽しい

文→チルノ
「約束はすぐ忘れるわ、興味はすぐ別のものに移るわ…でも、好きなのよねえ」
チルノ→文
「あんね、文はすぐあたいのとこ飛んできてくれるし、背も高いし、優しいの! だから好き!」
でもタイプと、だからタイプ

美鈴→鈴仙
「ケガしたらすぐ手当てしてくれるんですよね…しなくても大丈夫なんですけど。そういう心配性なところとかがついつい構ってあげたくなりますねー」
鈴仙→美鈴
「すぐケガするのに意地張ったりするんですよ! なんかほっとけなくて、そういうの構ってあげたくなるんです」
真逆のようで結局同じタイプ

霊夢→藍
「飯が上手い。……あと優しいとこ」
藍→霊夢
「わからん。私も人間の少女に夢中になるとは思ってなかったからな…」
照れ隠しするけどやっぱり言うタイプと、わからないけどなんか好きなタイプ

いろいろあるね!


903 : 名無し妖精 :2015/05/02(土) 16:49:42 9DF.bUQM0
咲「おはようございます。こんな時間に起きるなんて夜更かしでもしてたんですか?」
マリ「こないだ借りた魔導書の解読に余念が無くてな」
咲「道理でパチュリー様の機嫌が悪かったのね。まあいいから手と顔を洗ってらっしゃい。朝食は出来てます」
マリ「わざわざ作ってくれたのか。冷めない内に頂かないとな」

咲「どうでしたか?」
マリ「どれも美味かったが、よく麦飯なんか炊けたな。よまし麦は用意してなかった筈だが」
咲「私の手に掛かればヴィンテージもお手の物ですし、それに比べたら容易いですよ」
マリ「あー、そうか。お前の能力を忘れてた。ところで、どうやってここに入ったんだ?」
咲「いつもの通り窓からです」
マリ「今度からちゃんと戸締りしようかな?」
咲「そんな事したら私が入れなくなるじゃない。お掃除とか自分でするの?」
マリ「たまに片付いてたと思ったら、お前の仕業だったのか」
咲「すぐ物で溢れるので遣り甲斐がありますね」
マリ「ああ、そうかい。しかし、うちで道草を食ってても大丈夫なのかね?」
咲「半日くらいなら空けても何とかなります。ホフゴブリンを雇って正解ですわ」
マリ「ふーん。という事は昼過ぎまでに戻ればいいんだな。どっか行きたい処でもあるのか?」
咲「メイド妖精たちが話してましたが、里の外れに開店した和菓子屋さんが評判良いようです」
マリ「知らなかったな。そこはお茶も飲めるのか?」
咲「出してくれると聞いてます」
マリ「じゃあ、準備したら早速行ってみるか。今日は私の奢りだぜ」
咲「まだ少し早いわよ」
マリ「じゃあ適当に寄ってからだな。折角の二人きりなんだからちょっとは遊んでいかないとな」

霧雨魔法店に足を運ぶ咲マリ増えて欲しい


904 : 名無し妖精 :2015/05/02(土) 21:48:31 qS140Ey.0
美鈴仙は癒される


905 : 名無し妖精 :2015/05/02(土) 22:22:00 wp0jUZDs0
お互い敬語で初々しかったりするのかな


906 : 名無し妖精 :2015/05/03(日) 01:06:04 QDJheN.E0
咲「お嬢様、私美鈴と籍を入れたいと思います」
レ「それはダメよ咲夜」
咲「なぜです?」
レ「私はめーフラ派なのよ」
咲「そうきましたか」

こんなカンジの緩い百合が読みたい


907 : 名無し妖精 :2015/05/03(日) 02:18:16 HjVNMdY.0
一瞬美鈴を箱に入れたい、に見えて
箱美鈴を思い出してしまった


908 : 名無し妖精 :2015/05/03(日) 06:26:19 TGl6dci60
魍魎の箱か
妖怪なら首だけでも長生きするかもわからん


909 : 名無し妖精 :2015/05/03(日) 09:56:49 fmMeArfg0
妹と門番がイチャコラしてるのを眺めて一人悦に入るお嬢様…
アリだな!


910 : 吉良 吉影 :2015/05/03(日) 11:59:38 KrbaYbHA0
東方板にこんなスレがありました

東方キャラの百合画像総合スレ

なお、このスレの>>1さんによると、画像だけでなく妄想でも良いそうです。
なんでも大歓迎のようです。


911 : 名無し妖精 :2015/05/03(日) 23:59:37 nB6Ncxts0
アリス「うーん……」
小悪魔「困ってるみたいですが、どうかしたんですか?」
アリス「あら、近くに居てくれて良かったわ。ここの棚にあった蔵書は補修中だったりする?」
小悪魔「えーっと、ここは……ああっ!!持ってかれてます〜」
アリス「犯人は魔理沙ね。ったく、借りようかと思ってたのに」
小悪魔「ごめんなさい。侵入に気付かなくて」
アリス「貴方が謝る必要は無いわよ。こうなったら、あいつから取り返すしか無さそうだわ」
小悪魔「待って、代わりの物ならありますよ」
アリス「もしかして版違い?だとしたら、載ってない遠慮させて貰うけど」
小悪魔「いえ、写本があるんです。万が一に備えて、予め用意してたんですよ」
アリス「え?外に持ち出しちゃってもいいのかしら?」
小悪魔「アリスさんなら、まあ大丈夫かと。早速、手続きをしますか?」
アリス「助かるけど、本当にいいの?パチュリーが許すとはとても思えなくて」
小悪魔「大丈夫ですってば。何かあっても貸した私の責任になりますし」
アリス「そういう事なら、五日だけお願いしようかな?読破したら期限が残っててもすぐ返却するわ」
小悪魔「それじゃあ、必要事項の明記とサインをお願いします」

アリス「これでいいわね。ありがとう。今度来たら、何かお礼がしたいわね」
小悪魔「あの……、お願いしたい事があるので、そちらを聞いて頂けませんか?」
アリス「ええ、私にできる事なら構わないわよ」
小悪魔「これからは私を名前で呼んで下さい。真名は教えますから」
アリス「あれ?既にパチュリーと契約してるのよね。通例だと多重契約は禁じられてる筈よ」
小悪魔「契約じゃなくて、その……仲良くなりたいんです。ゆくゆくは一緒に遊びに行けたらなんて思っちゃって」
アリス「そうねぇ。貴方なら私も歓迎したいわ。まずは、都合の良い日にお茶でもしましょうか」

パチュリー「本当は盗まれてないのに」
小悪魔「あははは。タイプしたのは私ですし、迷惑は掛けてないからいいじゃないですか」
パチュリー「そうだけど、面倒臭がり屋の貴方がよくやる気になったわね。そんなに好みだったの?」
小悪魔「はい!押し倒したいくらいです」


912 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 00:23:38 5BBudulE0
押し倒してしまってもいいんだぜ?


913 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 12:51:02 1FexLMmg0
深秘録スレより転載
ttps://archive.is/Ykv9A
ttps://archive.is/kw8sv

紫←霊夢←魔理沙的な関係かなとつい思っちゃう


914 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 15:44:44 w.LtkVxI0
嫉妬魔理沙可愛いよ


915 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 16:58:50 7NN1fFgIO
>>912
しかし小悪魔も魔族のはしくれ。アリス魔界出身説(魔界神の愛娘)が本当なら、とても近づける相手ではないかも知れない…


916 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 18:51:28 hDMyr7960
メタいなwww


917 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 19:16:23 Jg8Jv0/cO
>>913
不機嫌な顔でそんなセリフ言ったら嫉妬にしか見えないよ魔理沙ちゃん
本当に霊夢大好きね


918 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 19:21:34 7CiQXjyo0
これは魔理沙→霊夢→紫確定ですねえ


919 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 20:38:57 pHUmFfYM0
ゆかれいまりもそうだけど華扇の魔理沙に対するセリフがなんか深読みしてしまう


920 : 名無し妖精 :2015/05/04(月) 20:47:59 AXlxuZ5o0
もう一回ゆかれいむが組むフラグに受け取ってしまう


921 : 名無し妖精 :2015/05/05(火) 17:35:59 es609W.U0
嫉妬魔理沙可愛いなおい


922 : 名無し妖精 :2015/05/05(火) 19:44:45 SIBjDr4.0
見た目を柏餅に似せた創作洋菓子を魔理沙に勧めるアリスと
手作りの柏餅をレミフラに振る舞う咲夜さんが何となく浮かぶ


923 : 名無し妖精 :2015/05/05(火) 20:18:29 yOYLduyU0
咲夜さんが振舞われる側でもいいんじゃあないか
作るのは美鈴に任せたほうがよさそうだが


924 : 名無し妖精 :2015/05/05(火) 23:07:25 fzNXux1.0
咲夜さんと二人きりでカラオケ行くことになってこれみよがしに「とある竜の恋の歌」を熱唱するも
まったく意に返されないめーさく下さい


925 : 名無し妖精 :2015/05/05(火) 23:22:47 RNhRZELo0
それめーさくじゃないじゃん


926 : 名無し妖精 :2015/05/05(火) 23:28:42 fzNXux1.0
咲夜は咲夜で美鈴のこと好きなんだけど
美鈴のアッピルは常に肩透かしなカンジがいいの!
互いに好きだしそれを理解もしてるしすれ違ってもないけどどこか噛み合わない的な


927 : 名無し妖精 :2015/05/06(水) 02:48:09 Pc7zcJCgO
打手の小槌の異変の時は小傘とぬえの力が逆転して、力任せにぬえを好き放題しちゃうこがぬえください。
そのまま距離が一気に縮まればいい


928 : 名無し妖精 :2015/05/06(水) 15:48:25 PcAhz5uk0
…君は、リグル総攻めが好きかい?

bbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1430894572/l50


929 : 名無し妖精 :2015/05/06(水) 19:53:23 jbSOu2Ko0
>>926
美鈴「いんどらこぅな あもぅあ〜…
   …どうでした、咲夜さん!?(竜とはすなわち私! 月明かりいまふたり照らす! あの甘ずっぱい思い出を思い出して〜…!)」

咲夜「美鈴は歌が上手ね(ニッコリ」

美鈴「のおおおぉぉぉ〜〜……!!」ガックリ

こんなんでしょ?わかるわかる

>>925
そんなこと言ったら全ての片思いや一方通行の想いは恋愛ではなくなるよ
通じ合わなくたってそら立派な恋でしょ


930 : 名無し妖精 :2015/05/06(水) 21:19:10 GtG/nboo0
恋愛としてはあってるけどこのスレ的にはカップリングなんだからできれば両思いといきたいネェ


931 : 名無し妖精 :2015/05/06(水) 22:10:47 fu9gbjB60
フラン  え? 咲夜って人間だったの?
咲夜   あら、ご存じじゃなかったんですか?
フラン  てっきりシルキーかと思ってた。あいつは何も話してくれなかったし……。
咲夜   それなら仕方ありませんね。おそらく何か訳でもあったのでしょう。

レミリア あー、お前か。せっかく午睡を嗜んでたのに。で、何の用かしら?
フラン  お願いがあるのよ、お姉様。その前に一つだけ質問があるけどね。
レミリア 何が訊きたいの?
フラン  うちのメイド長って生娘?
レミリア さあね。本人に尋ねてないから。まあ、多分処女だと思うけど。
フラン  多分?
レミリア あの味は御手付き済みだと出せないよ。
フラン  やっぱり吸った事あるんだね。いいなぁ、羨ましい。
レミリア 男性経験の有無を尋ねたって事は、咲夜の血が欲しいんでしょ?
フラン  そう生き血を啜りたいの。だから襲ってもいい?
レミリア 駄目よぉ。何で咲夜が人間である事を伝えなかったのか判る?
フラン  さー?
レミリア 力加減出来ないお前じゃ殺しちゃう可能性があったからねぇ。失うには惜しい人間なのよ。
フラン  じゃあ、口移しで飲ませてよ。この方法なら大丈夫だよね。
レミリア それでも無理だよ。二人分も吸ったら貧血で仕事にならないわ。
フラン  たまには分けてくれてもいいと思わない?一口だけでもいいからさ。ねえ、お姉様。
レミリア ううん、例え可愛い妹でもこればかりは譲れないわね。咲夜の血は一滴も渡さない。
フラン  意地悪ー。巫女の血も独り占めしてる癖に贅沢よ。
レミリア 気に入った人間は誰にも味わせたくないの。ここに入り浸るねずみなら捕まえてあげるわよ。
フラン  そんな穢いのいらない。まだ鶏の方が美味しく頂けそうだわ。
レミリア なら諦める事ね。

咲夜   いかがでしょうか?
フラン  美味しい。あいつが夢中になるのも無理が無いわね。
咲夜   もう少しの間だけ舐めますか?
フラン  我慢するわ。これ以上味わっちゃうと止まらなくなっちゃいそうだからねぇ。
咲夜   では、またうっかり怪我した時にしましょう。
フラン  我儘聞いてくれてありがとう。この事は誰にも言わないでね。

お嬢様は自分を畏れる人間の血しか飲まないと言うけど、好きな相手なら恐れなくても頂いてしまいそうな気がする


932 : 名無し妖精 :2015/05/06(水) 22:47:57 raAHmn.o0
霊夢「あいたっ!!」ピチューン
魔理沙「おぉ?今回は私の勝ちだな!」
霊夢「油断していたつもりはなかったんだけどね」
魔理沙「私から見ても動きはいつもどおりだったな」
霊夢「何がいけなかったのかしら・・・」
魔理沙「当たり判定が大きくなったんじゃないか?」
霊夢「当たり判定って・・・つまりどういうこと?」
魔理沙「太ったってことだよ」
霊夢「喧嘩売ってるのかしら?」ゴゴゴゴゴゴゴ
魔理沙「もう売っちゃった上に決着もついちゃってるぜ」
魔理沙「まあそれはいいとして、何か心当たりとかないのか?」
霊夢「心当たりねえ・・・」

―――――――――――――――

早苗「霊夢さん、里の人からお野菜をもらってきましたよー」
早苗「それじゃあ、お台所お借りしますね」
霊夢「今日はどんな料理を作ってくれるのかしら」ワクワク


早苗「霊夢さん、遅くまで護符を作られてるのですね」
早苗「お夜食におにぎりを作ってきました。よろしければどうぞ」
霊夢「ありがと。そこに置いておいて」
霊夢「早苗のおにぎりって塩だけなのに妙に美味しいのよねー」ウキウキ


早苗「霊夢さん、お菓子を作ってみました。お口にあうかはわかりませんが・・・」
霊夢「咲夜が作ってるのと似たようなものね。でも、こっちの方が好きかも」
早苗「本当ですか!?霊夢さんはいつも美味しそうに食べてくれるから嬉しいです!」
霊夢「それじゃあこれからも頼むわね」ソワソワ

―――――――――――――――

霊夢「ないわ」
魔理沙「うそをつけ」



通い妻早苗さんに餌付けされる霊夢ください!


933 : 名無し妖精 :2015/05/06(水) 22:54:50 .Oz3bheg0
>「ないわ」
確かに霊夢はこう答えそうだw


934 : 名無し妖精 :2015/05/06(水) 23:12:38 hzjFsXeM0
このスレ的には例大祭行く人多いのかな?


935 : 名無し妖精 :2015/05/07(木) 08:35:16 Va1PC6pQO
>>932
その日の夕食後

霊夢「…という話があったんだけど」
早苗「そうですか?私にはそんなに…」
霊夢「ちょっと、見てくれる?」
早苗「えっ!?れ、霊夢さん、待って!…」
霊夢「何よ?…それよりどうかしら?」
早苗「は、はい…その」
霊夢「その、何よ?顔赤くしてないでちゃんと言いなさい」
早苗「霊夢さんは素敵ですよ…健康的だし、引き締まってます…」
霊夢「そんな小さい声で言わない!(両手を腰に当てて)ほら、眼もそらさない!しっかり見なさい、変なものじゃないでしょう?ほら、見て…」
早苗「霊夢さんだって、か、顔が赤いじゃないです…あっ!?」
霊夢「な、何いってんの?許さないわよ!」
早苗「れ、れいむ…きゃっ!」
霊夢「ほら運動よ、体術を仕込んであげるから!(バタン!)」
早苗「そ、そんな格好で私に勝てますか!(抱き!)」
霊夢「早苗!…ふふふ」
早苗「あはは…霊夢さん」

針妙丸(またやってるね)
萃香(うん…サケグビー)


936 : 名無し妖精 :2015/05/07(木) 21:00:32 syx6mYh60
今度の例大祭は鈴奈庵第25話に影響された百合本に期待してる
あきゅすずレイマリだけじゃなくてマミ鈴マリアリでも有ったらいいな


937 : 名無し妖精 :2015/05/07(木) 23:31:29 YYSZFkSw0
一時期「これはレイマリに重大な影響が…?」って危惧する方々を
あちこちで見かけた一方「おおぅ燃料キター!!!!」って方も

そういや「伊弉諾物質」出た直後の秘封周りも色々熱かったな


938 : 名無し妖精 :2015/05/07(木) 23:48:50 hzs7naeU0
さとり×アリスが増えないよ〜
渋とかでも3年前くらいから途絶えちまってるよ〜
自家発電するしかないのかな


939 : 名無し妖精 :2015/05/07(木) 23:52:13 bWMGHBMQ0
接点があんまないカップリングはしょうがない


940 : 名無し妖精 :2015/05/08(金) 00:06:01 DVRLs85E0
むしろレイマリ今年増えてる気がする


941 : 名無し妖精 :2015/05/08(金) 00:32:21 vtC5Y6Nk0
むしろレイマリ以外の霊夢が…(泣)


942 : 名無し妖精 :2015/05/08(金) 05:32:59 khlW0ASQ0
レイマリに影響ガー、なんて一過性の外野チャチャ入れに過ぎなかっただろうことを
次のイベントで分かるだろうよ


943 : 名無し妖精 :2015/05/08(金) 05:59:04 Jk5RiLjM0
小鈴はまだしも魔理沙は関係ないしな


944 : 名無し妖精 :2015/05/08(金) 13:17:03 peTRWbMk0
男装姿にゾクッときてた小鈴仙おねがいします


945 : 名無し妖精 :2015/05/08(金) 20:55:32 lndqhOsgO
>>942
かなり盛り上がったから良い意味で影響あったよ


946 : 名無し妖精 :2015/05/08(金) 21:48:12 vMAcrPvM0
薪を切らしてた魔理沙が浴室を借りに行く

→博麗神社 湯上り後の晩酌で酔って寝転んでしまい、気付いたら霊夢の寝顔が目の前に
→洋館    戻るまでに冷めちゃうでしょと引き止められて、アリスのベッドで朝まで一緒に
→紅魔館   貸して貰った暖かい外衣姿で帰宅、手土産は咲夜謹製のジンジャークッキー

他の場所だとどうなるかな


947 : 名無し妖精 :2015/05/08(金) 21:56:42 jlpsBQps0
いつも通りのある日のこと
僕は突然立ち上がり言った
「たまにはマリアリもいいよね!」

と、君の知らない物語を聞いて思ったのです


948 : 名無し妖精 :2015/05/09(土) 04:46:54 /8FCoNLU0
ねこさんのマリアリは至高
アリスはあれくらいクールなキャラが理想です


949 : 泰平の世の夢幻館 (1/2) :2015/05/09(土) 11:10:59 giAB8I.QO
「……幽香様」
「ん」
 その日、買い出しから帰ったエリーが見たものは、厨房の一角でしゃがみ込み、戸棚を漁る主人の姿であった。
「只今戻りました」
「おはえひ」
 立ち上がり、振り返った幽香の口許には、干し芋がぶら下がっている。
「……お腹が空かれているのでしたら、そう言ってくだされば在る物で用意致しましたのに」
 呆れ返るエリーの傍らで、彼女が持ち帰った手提げ袋の中から、多種多様な食材がふわり、ふわりと飛び出した。
 彼女はそれらを片手で指揮し、戸棚や調理台の上へと送り込んでいく。
「お腹空いたわ」
「解っています。直ぐにお作りしますから、今暫くお待ちください」
 手早くエプロンを身に付けるエリー。
 それを切っ掛けに、厨房を食材と調理器具とがあちこち忙しく飛び交い始める。
 幽香は鼻唄を鳴らしながら調理台の端に腰掛けて、その世にも目まぐるしい炊事の様子を眺めていた。


「……そう言えば」
 鍋の中でぐらぐら揺れる香草の薫りが幽香の空腹感を殊更に煽り始めた頃、ふと、エリーが話し始めた。
「先程、里へ行った時のことなんですけれど」
「うん」
「八百物屋で奥様とお話していましたらね、物陰から子供達が此方をじーっと見ていましたの」
「目立つ格好してるからでしょ」
「仰る通りですわ」
 矢鱈と赤い洋服に身を包んだ婦人が、物騒な大鎌を携えて居るのを見れば、誰しも興味を引かれることであろう。
「それで、その子達、誰が私に話し掛けるかで小突き合いをしていたんですけれど」
「ふうん……」
「それがもう、凄く可愛らしかったんです」
「……あ、そう」
「結局、最後まで誰も寄って来てくれなかったんですけどね。でも、皆本当に可愛かったですわ」
 童達の姿を思い起こして、エリーは目尻を下がらせた。
 しかし、幽香は全く興味が無い風で、釜戸の火がゆらゆら、パチパチしているのをただぼんやりと見詰めている。
「はあ……。子供って、良いですよね……。地蔵様達が匿われるのも解る気が致します……」
「エリー」
「はい?」
「そっちのスープ、出来てんなら先に装(よそ)って」
「もう二分少々煮込んだ方がおいしいのですけれど」
「良いから」
「……仕方無いですね」
 斯くて主の要望により、炊事は食事に雪崩れ込み、エリーの里での思い出話は二度と紡がれることが無かった。



 そして、それから二十年余りの時が流れ……。


950 : 泰平の世の夢幻館 (2/2) :2015/05/09(土) 11:11:45 giAB8I.QO
 ある日のこと。
「お帰りなさいませ、幽香様」
「ただいま」
「……早速ですが、その脇に抱えているものについてお伺いしても?」
 些細な用事で外へ出ていた幽香は、どういうわけか幼い妖怪の少女を連れて帰って来た。
 少女は酷くぐったりしていて、どうやら気を失っているらしかった。
「ん」
「はい?」
「あんた、この前、こういうの欲しそうにしてたわよね」
「え?」
 幽香は少女をエリーに手渡し、彼女の横を通り過ぎて館の奥へと入って行く。
 その際、「これも」と、何やら丸い物の詰まった巾着も投げ渡された。
「……あの?」
「じゃ、私寝るから。起きる頃にカトル・カール焼いといてね」
「お待ちください」
 エリーが慌てて後を追う。
「幽香様」
「何?」
「何、ではありませんわ。一体全体、この子は何なんですか」
「死に損ない」
「それは見れば分かります。どうして胡桃を採りに行って、妖怪を拾って来るのかとお伺いしているんです」
「ちゃんと胡桃も拾って来たわよ」
「そういう問題では御座いません」
 一向に止もうとしない足音と、甲斐の無い問答とが、広い廊下に木霊する。
「まさか、親許から攫って来たのではないでしょうね?」
「野良妖怪よ。人間に追っ掛けられて川に落ちたのを拾ったの」
「何の為に」
「飼うのよ」
「……はい?」
 予想だにしていなかった返答に、エリーは耳を疑った。
「飼って、虐めたり泣かせたりして遊ぶのよ」
「……」
「餌の世話とかはあんたに任せるわ。私が飽きて捨てるまでは死なせないようにしてね」
「……承知致しました」
 彼女は何も言い返さなかった。
 この嗜虐の申し子に倫理を説いたところで仕方が無いから、というわけではない。
 長年連れ添うことで培われた彼女の勘が、幽香の言葉を真意ではないと感じていた為である。
 ならば、その真意とは何か。
 彼女がそれを推し量るべく思慮を巡らせていると、不意に幽香が立ち止まり、くるりと後ろを振り向いた。
「……ねぇ、エリー」
 その悪戯な微笑みに、エリーは思わず見蕩れ、言葉を失う。
 そして――
「愛してるわよ」
「ッ!」
 ――この一言で、彼女は完全に逆上せ上がってしまった。
「い、何時も、お願いしても言ってくださらない癖に……! 何ですの、いきなり……!?」
「……何と無く」
「……?」
 彼女は気が付いていない。
 幼子を腕に抱く己の姿が、幽香を見惚れさせていたことに。


951 : 名無し妖精 :2015/05/09(土) 18:18:27 RCj10cCc0
新作「東方紺珠伝」に出てきた東方の新キャラ
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/201505/08/42/e0088742_21374729.jpg


952 : 名無し妖精 :2015/05/09(土) 19:38:14 koj9KxLY0
「ようやく観念しましたか。まさか外界の者に侵入を許すとは思いませんでした」
「私もここまで忍び込めるとは考えてなかったわ。貴方に見つかったのが運の尽きですが」
「人間のメイドが何の用ですか?」
「小間使いをスカウトしようと引き抜きに。万魔殿勤めなら優秀な筈じゃない?」
「生憎ここも人材不足で困ってるんですよ。忙し過ぎて、むしろ貴方を雇いたい程ね」
「うちと余り変わらないのね。さて、これからどうするつもりかしら?」
「不法侵入は許せませんが、今回は放免にしますかね。その代わり二度目はありません」
「意外ね、偉く寛大な処置だこと。まあ、早く戻れそうので有難いんですけど」
「……心の壁まで乗り越えてしまったから。再び捕まったらきっと帰して貰えなくなるわよ」
「今のお嬢様以外に仕える気は無いんですよ。逆に貴方が来てくれたら喜んで採用しますけどね」
「それは残念ねぇ。私も魔界から離れる気はないのです」
「そういう事ならもう顔を合わせる必要はありませんね。では…」
「手当くらいはさせて貰えない?良ければ、ティーブレイクにも付き合ってくれると嬉しいですね」
「引き留めても無駄よ。説得や勧誘を試みても乗りません」
「いいえ、別れが惜しいだけです。僅かでも長く一緒に過ごしたいんですよ」
「仕方が無いわね。少しくらいなら遅くなっても許してくれるでしょう」

短いけど夢咲にトライ

>>949-950
過去話に大満足です


953 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 18:31:35 BpMNVyBk0
新作でなんか美味しい展開あった?


954 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 19:03:01 .SzDQ4.A0
紺珠伝で鈴仙の知人、深秘録で秘封倶楽部関係者が登場
あと紺珠伝のバックストーリーでレイサナ分が補えるかも


955 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 19:14:15 lfkr.bfI0
正直現代と月の奴ということでカップリングつくりにくい気はするけどな
住んでる場所違うから


956 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 20:09:40 nmTiShs60
てゐ「鈴仙おつかれー!」

鈴仙「てゐが『おつかれ』…だと?なにか裏があぐほぁ!!?」

てゐ「異変解決したからって落とし穴を作らないわけではない。私は甘くないわよ!」

鈴仙「なに言ってんのよあんたはー!待ってなさい、今はっ倒して…」

永琳「おつかれさま、うどんげ」

鈴仙「ししょう…」

永琳「てゐはほっといてお風呂にでも入りなさい、ね?」

鈴仙「そうですね…失礼します」

永琳「あ、そうそう」

鈴仙「はい?」

永琳「お風呂から上がったら試してほしい薬が…」

鈴仙「遠慮しますッ!!」

〜〜〜

輝夜「お疲れ様、イナバ」

鈴仙「ありがとうございます…でも正直異変よりも帰ってきてからの方が疲れてるような…あはは」

輝夜「でもみんな『おつかれ』って言ってくれたでしょ?なんだかんだイナバが心配だったのよ」

鈴仙「……」

輝夜「だからたまにはゆっくりなさいな」

鈴仙「はい…ありがとうございます、姫様」

輝夜「いいのよ…ほら、おやすみなさい。膝を貸すわ」

鈴仙「えへへ…あったかいです」

輝夜「(くっくっく…てゐが素直になれず、永琳も未だ弟子に対する愛情だと思っているだけの今、鈴仙を手に入れるのは私に決まりね…! はあ可愛い!)」


〜〜〜
っていう、異変解決しようが鈴仙が大好きないつも通りの永遠亭を…


957 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 21:17:56 h1Oskk5k0
新作はともかく深秘録本編でそこはかとない一輪×布都の可能性を感じた


958 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 22:06:32 rJIJ329c0
アリス総受け何か好きだけどあんまり無いから困ってるんだが


959 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 22:36:45 tFulm3M60
久しぶりにイベント行ったけどレイマリめっちゃあってうはうはやった
みことじが全然無かったのは悲しい


960 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 22:44:32 DvK9lvR.0
例大祭行ったが咲霊がちょっと根付いてきているようなそうでもないような


961 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 23:34:56 tFulm3M60
咲霊あったか?無料配布のコピー本ぐらいしか見当たらなかった


962 : 名無し妖精 :2015/05/10(日) 23:56:45 DvK9lvR.0
本やサークルの名前出してもいいかな?
本来公開情報だし晒しとか宣伝とかじゃないしいいよね
星葛ドルチェの総集編の中と、夜尿合同の中と、
和泉亮のSS本と、あとkireroが咲霊に触れてた
後者二つは咲霊マリの三角関係なんだけどね
無料配布ペーパーが入手できなかった
咲夜さんは三角関係が似合うわ


963 : 名無し妖精 :2015/05/11(月) 00:29:19 ZPCkNsRw0
む、ドルチェ総編集の中にあったのか

咲霊マリはやっぱいいよね


964 : 名無し妖精 :2015/05/11(月) 03:45:11 NoDGX37Q0
>>956
姫うどん尊い…


965 : 名無し妖精 :2015/05/11(月) 10:19:04 GNaF1K1I0
新キャラの清蘭ちゃんと鈴瑚ちゃんにもこの百合気分を味あわせてぇ〜な


966 : 名無し妖精 :2015/05/11(月) 10:56:04 GNaF1K1I0
ドレミーも加えて差し上げろ〜


967 : 名無し妖精 :2015/05/11(月) 21:46:49 8u0PI22s0
よいレイアリ本はありましたか…?


968 : 名無し妖精 :2015/05/11(月) 22:05:14 dTVrc5Vc0
霊夢「あら、ちんどん屋が一人で来るなんて珍しいわ」
ルナサ「別に…。ただ散歩ついでに寄っただけよ…」
霊夢「相変わらず元気なさそうな表情ね。…あっ、そうだわ」
ルナサ「えっ、何…?」
霊夢「今神社に誰もいないし…お茶でも飲んでいかない?」
ルナサ「良いの…?」
霊夢「えぇ。針妙丸なら鳥に乗って天邪鬼の所へ出掛けてるわ」
ルナサ「まぁそういうことなら……良いわよ」


ルナサ「ふぅ〜……落ち着くわね…」
霊夢「はい、羊羮よ。一緒に食べよ?」
ルナサ「うん…♪」
霊夢「ねぇ、妹達の事とかで困った事とかない?」
ルナサ「そうよね…。…いっつも振り回されてばかり。長女って言うのは本当に大変よ……」
霊夢「随分苦労人なのね。でも私から見ればあんた達三姉妹が、仲睦まじくて羨ましいくらいよ」
ルナサ「そう?…言われてみればご飯食べる時も一緒だし、ここぞと言う場面では団結するし…。
…ある意味私達は家族の様なものね」
霊夢「でしょ?姉妹とはそういう事なのよ。あっ、夏になったら太陽の畑でコンサートやる?」
ルナサ「そうだけど…。もしかして観に来てくれるの…?」
霊夢「勿論よ♪」
ルナサ「…嬉しい…。あっ、そこでのコンサート、新曲を披露するから…楽しみにしてね♪」
霊夢「えぇ。期待してるわよ」


ルナサ「もう夕方…。すっかり長居しちゃったけど…」
霊夢「いいのよ。…せっかくだから泊まっていかない?」
ルナサ「ふふ…じゃあお言葉に甘えて…」ギュッ
霊夢「きゃっ。どうしたのよ急に抱きついてきて…」
ルナサ「…大好きよ……霊夢…♪」
霊夢「!!///……私もよ…ルナサ」ナデナデ
ルナサ「もう少しこのままで……いても良い…?」
霊夢「いいわよ…。この事紫達には内緒にしてね。私と貴女の秘密の関係なんだから…ね?」
ルナサ「分かったわ…。じゃあ一緒にご飯作って食べよっか?」
霊夢「もちろん良いわよ。そのあとお風呂入った後、一緒に寝ましょ…///」


ルナ霊書きたくなったので投下


969 : 名無し妖精 :2015/05/11(月) 23:52:11 rdzeEn7k0
紫達に内緒ってこの霊夢は誑しなの

>>965
清蘭は鈴仙に片想いしてるといいなあ
でも鈴仙は永遠亭の誰かを想ってて…みたいのだともっと好み


970 : 名無し妖精 :2015/05/12(火) 14:06:44 BO0/AxfQ0
>>965
>>969
すごく今更だが新キャラ情報ってもうネタバレしてもいいのか?
まさか1週間くらい伏せた方がよかったとか…

>>968
ルナ霊いいね…!


971 : 名無し妖精 :2015/05/12(火) 20:52:53 /O0rbHCM0
SSとイメージイラスト(挿絵ではないです。他サイトより転載)を何やかんやしました。
いつものマイナーカプに大人化属性が付いてます。
需要? 存じ上げない単語です。

ttp://merupo.orz.hm/lily_stories/upload/read.php?id=0225&file=lily_0225.txt
ttp://merupo.orz.hm/lily_stories/upload/read.php?id=0224&file=lily_0224.jpg


972 : 名無し妖精 :2015/05/12(火) 22:15:22 39N5ng/o0
>>971
マイナーカプも良い物だ

>>970
深秘録の新キャラについては委託開始の15日解禁で良いのでは?


973 : 名無し妖精 :2015/05/12(火) 22:48:51 h/yZT9Bg0
この板はネタバレ規制ないよ


974 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 01:05:59 d9ye6Ctk0
無いけど暗黙のルールってもんがあるだろ。地方民のこと考えてくれないやつ多すぎ


975 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 01:23:23 GG5pZ/no0
できたばかりの板に暗黙のルールもないと思うの


976 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 06:43:28 hFbcFYr60
俺地方民だけど夜行バスで現地行って深秘録買ってきたし


977 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 21:19:48 2esKa6Ss0
小傘「ぬえちゃんって、キス下手だよね」
ぬえ「キスがうまい女の子っていうのも逆に引くけどな」
小傘「ふーん、ぬえちゃんやっぱり受けだね」
ぬえ「え?」
小傘「私が攻めでぬえちゃんが受け」
ぬえ「ちょ、ちょ、どこからそうなったのさ!?」
小傘「うん、それがいい!だってぬえちゃん可愛いんだし!」
ぬえ「は、はぁ!?お、お前の方が・・・可愛いだろ!」
小傘「可愛いから抱き着きたくなる!ぎゅ!」
ぬえ「あう・・・わ、私だって、お前が可愛くて…その…」
小傘「ん〜どうしたの?」
ぬえ「ちゅっ!」
小傘「ほぇ?」
ぬえ「…ほっぺにキスしたくなるんだから…///」
小傘「もっと大人のキスしようよ」
ぬえ「おま…!んんん!!!」


978 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 21:54:23 q.rKYonk0
咲夜「あら、もう済ませましたか。妖精メイド総出でもまだ半分も終わらない頃なのに」
アリス「人形と協力すれば大して掛からないわよ。咲夜の方はどう?」
咲夜「お嬢様も妹様も可愛らしい寝顔を見せてくれました。パチュリー様や美鈴もお休みの時刻です」
アリス「お疲れ様。ハーブティーを淹れたんだけど、貴方も飲むでしょ?」
咲夜「ええ。この香りは……うちのじゃありませんね。フレーバーが違います」
アリス「勝手に使ったら悪いかなと思って持ってきたの。あ、今出したのはそんなに熱くないから冷まさなくてもいい筈よ」
咲夜「丁度良い温度ですわ。気を遣ってくれたのね」
アリス「ねぇ一応訊いとくけど、明日も朝の五時までに来たらいいんだよね?」
咲夜「そうだけど、泊まっていかないの?せっかく水入らずなのに、帰っちゃうなんて……」
アリス「夜更かししそうだからねぇ。慰安旅行の留守中は二人で切り盛りしないといけないんだし、能力に頼らないでしっかり休まないと」
咲夜「最近ご無沙汰で期待してたのに残念ね。不貞寝するしかないのかしら?」
アリス「そうねぇ。寝る前のハグやキスとか子守唄を聞かせてあげる程度なら」
咲夜「物足りないわねぇ。そうだわ。膝を貸して頂けませんか?ぐっすりと眠れると思うのよ」
アリス「どうしても一晩中、そばに居て欲しいのね」
咲夜「駄目ですか?」
アリス「まあ、それで機嫌を良くしてくれるなら構わないわ」

咲夜「……あれ?結構明るいのね?今はいったい……って、こんな時間!」
アリス「おはよう。別に慌てなくても大丈夫よ」
咲夜「ゆっくりしていられる訳ないでしょう!朝の掃除にすぐ取り掛からないと食事の準備が間に合わないじゃない」
アリス「既に人形が始めてるから大丈夫だけど。それはそうと、じっとしてて」
咲夜「何するつもり?」
アリス「寝癖が付いてたから梳こうとしてたの。鏡で確かめてみる?」
咲夜「……恥ずかしいところを見せたわね。それにしても、まさか寝坊するなんて思わなかったわ」
アリス「それだけ疲れてたのよ。どうせなら今日一日は任せて休んでてもいいわよ」
咲夜「有難う。でも、お嬢様の相手は私じゃないと務まらないわ。なかなか気難しいので」
アリス「そうなの。じゃあ、それ以外は全部やっておくわ。あまり頑張り過ぎないようにね」

普段からオーバーワークの咲夜さんを心配するアリスさん


979 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 22:38:41 GG5pZ/no0
>>977
なんかものすごく進展してる!

>>978
やはり咲アリはよいものだ


980 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 23:36:37 ChTPw1Jg0
深秘録はひじみこ、いちふと、もこすみ辺りが良い感じだったな、中々に豊作だった


981 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 23:46:25 mFUaZh.U0
一応新作の話題は次スレからにしておこう


982 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 23:47:17 oF7sh/V20
唐突な自治


983 : 名無し妖精 :2015/05/13(水) 23:51:12 mFUaZh.U0
>>982
すまん自分個人の話ね
色々話したい事もあるけどもうスレも埋まるし


984 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 02:56:21 Pv4qVEdE0
いちふとってマジ?
また寺と霊廟が仲良くなっちゃうのか


985 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 12:04:29 uoxeyZo2O
一応おとなりさんだし


986 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 12:10:58 KHphExFc0
今回の一輪見てるとドヤってるの布都より一輪の方だよねw


987 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 17:54:26 Wov7bzMY0
・非想天則
鈴仙→早苗
「山登りは面倒ですねぇ
なんで山の上なんかに神社を建てたのですか?」

早苗→鈴仙
「大丈夫、兎を捕って食べる人間なんて
もう居ませんて」

・そして紺珠伝の早苗
早苗「月の兎…… 永遠亭のお仲間ね」

鈴瑚「残念ながら彼女らは敵なのよ」

早苗「うーん……するってぇと 私にとって貴方達は敵なのね?」

永遠亭の敵と知るや否や自分にとっても敵と認識する早苗さん
そして永夜異変の後になって幻想郷に来た早苗にとって、
永遠亭で直接的なの関わりが実際に描かれていたのは鈴仙のみ?(書籍で関わってたら申し訳ない)
つまり永遠亭(鈴仙)の敵は早苗の敵
これはさなうど来る・・・!?


988 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 18:04:35 8ih7P2S20
「するってぇと」が気になりすぎて仕方ない

それはそれとして>980が無反応なので立てる


989 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 18:12:46 8ih7P2S20
【百合色の】東方の百合カップリング談義52【幻想郷】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1431594311/


990 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 18:39:30 OkCCT1m20
俺の勝手な思い込みかもしれんが
うどんちゃんは早苗さんに性的な意味で捕食されそう


991 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 18:47:46 SrVbp3VA0
布都ちゃんと一輪はどっちも尊敬する人が色々とイっちゃってて苦労してそう


992 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 19:28:44 AjmkEGLs0
>>987
さなうどを否定するわけじゃないけど敵(月)の敵(永遠亭)は味方(永遠亭)みたいなのかと
敵同士だったのが共闘して、そっから愛が芽生えるのかもしれない…!


993 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 19:31:44 KHphExFc0
原作の言葉遣い気にしてたらきりないぜ


994 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 19:54:56 W14leYzA0
今日はお前の番な。埋めとか色々


995 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 20:05:47 8ih7P2S20
>>993
きりないけど、そこをきっかけに新たなカップリングが生まれるなら素敵じゃないか


996 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 20:12:03 KHphExFc0
>>994
ほんそれレイマリにとって妄想が滞るセリフだよな


997 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 20:24:36 0vZgIe/c0
数少ない私の理解者も深秘録に出て欲しかった

>>989



998 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 20:38:50 .o3/QbTQ0
滞ってどうする
捗れ


999 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 21:23:15 B8UWKcGk0



1000 : 名無し妖精 :2015/05/14(木) 21:26:38 KHphExFc0
1000ならレイマリは磐石


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