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(・∀ ・)と愉快な観葉植物のようです
-
(;・∀ ・)「えぇ〜〜〜!?」
_
( ゚∀゚)「頼むまたんき!俺がいない間こいつを預かってくれ!」ズイッ
(;・∀ ・)「観葉植物ぐらい自分でどうにかしなよ……」
_
( ;゚∀゚)「出先に鉢植えなんて持ってけないだろ!」
_
( ;>∀<)「毎日ちゃんと水をあげないと花が咲かない植物なんだ!頼むっ!」
(;・∀ ・)「ううーん……」
(;・∀ ・)「………」
-
(;・∀ ・)「……預かっちゃった」
□<………
(・∀ ・)「えーっと、貰ったメモによると……?」
_
( ゚∀゚)『1日2回、一緒に渡したジョウロ半分くらいの水をあげるんだ』
_
( ゚∀゚)『水をあげすぎると根っこが腐るから注意しろよ!』
_
( ゚∀゚)『あと、水が足りないと勝手に動いて水分を求めるらしいぞ!よく分からんけど!』
_
( ゚∀゚)『俺が帰ってくる頃にちゃんと水をあげてたなら、綺麗な花が咲いているはずだ』
_
( ゚∀゚)『お前なら出来るって信じてるぞ!
By.ジョルジュ』
(・∀ ・)「……だとさ」
□<……… ウネウネ
-
(・∀ ・)「とりあえず水をあげないとな」スック
(・∀ ・)「えーと、ジョウロ半分に入れて……」ジョロジョロ
(・∀ ・) キュッ
(・∀ ・)「さーて、お水ですよー」
□<……! ウネウネ
(;・∀ ・)「うわっ、動いてる!?」
(・∀ ・)「こんな植物もあるもんなんだなぁ……」チョロチョロ
□<……♪ ウネウネ
(・∀ ・)「ん?美味しいのか?」
(・∀ ・)「そうかそうか、そりゃよかった」
(・∀ ・)「……確かジョルジュは2日後の夜に帰ってくるんだったよな」
(・∀ ・)「これを含めて、ひーふーみー…」
(・∀ ・)「……5回かな?」
(・∀ ・)「短い付き合いだけどよろしくなー、観葉植物マン!」
□<……! ウネッ
-
チュンチュン…
(ー∀ ・)「ふわぁ……」
ピトッ
(・∀ ・)「んー……?」モソモソ
スルスル…
(;・∀ ・)そ「うひゃあ!?」ガバッ
□<……! シュルシュル
(;・∀ ・)「な、なんだあんたか……」
(;・∀ ・)そ「……って、えぇっ!?めっちゃツタ伸びてる!?」
□<……♪ ウネウネ
(;・∀ ・)「あ、ああ、水か……?」
(・∀ ・)「(……そう言やジョルジュのメモに書いてあったな)」
(・∀ ・)「(水が足りないと水分を求めて動き出す、みたいなことが)」
□<……
(;・∀ ・)「……どこから水分を取ろうとしていたんだ?」
□<……☆
-
(・∀ ・)「ほれ、水だぞ」チョロチョロ
□<……♪
(・∀ ・)「よし、朝の分はオッケーだな」
(・∀ ・)「……ん?ジョルジュからLINEだ」ピッ
_
( ゚∀゚)『ちゃんと植物に水やった?お前忘れやすいんだから気をつけろよ』
(・∀ ・)「もうやったよ……っと」ポチポチ
_
( ゚∀゚)『お、そうだったか!ありがとな!』
_
( ゚∀゚)『あと1日とちょっと、よろしくなー!』
(・∀ ・)「はいはい、っとね」ポチポチ
(・∀ ・)「……おっと、着替えて準備しないと!」パタパタ
□<……… ポンッ
-
(・∀ ・)「おいしょ、っと」
(・∀ ・)「いってきまーす!」ガチャ
バタン
□<………
□
□<……… ポンッ
ポンッ、ポンッ……
■<……! ツボミー
■<……♪ ウネウネ
-
カーカー……
ガチャガチャ
ギィッ
(・∀ ・)「ただいまー……」バタン
(;・∀ ・)「はひょー、疲れた…」
(・∀ ・)「……あ、水水」パタパタ
■<……!! ツボミー
(*・∀ ・)「おぉ!蕾が出来てる!」
(*・∀ ・)「こりゃあもうすぐ……!」
(・∀ ・)「ジョルジュに写真送っとこ」カシャッ
■<……… ウネウネッ
(;・∀ ・)「あ、そうだった!水!」
(・∀ ・)「ジョウロ半分〜っと」ジョバジョバ
(・∀ ・)「おしっ」キュッ
-
(・∀ ・)「はい、どうぞー」チョロチョロ
■<……♪
(・∀ ・)「よしよし、このまま行けば明日には……」
■<……☆
(・∀ ・)「……よし」
(・∀ ・)「さーて、俺の分の飯も作らないと……」
スタスタ…
■
■「………」グゥ
-
(*・∀ ・)「ふーっ……」フキフキ
(・∀ ・)「お、ジョルジュからか」
_
( *゚∀゚)『すげーじゃん!明日が楽しみだわ!』
(*・∀ ・)「……へへ、そうでもないよっと」ポチポチ
(・∀ ・)「……よし、そろそろ寝るか!」
(・∀ ・)「健全な魂は元気な体に宿るってね!」
(・∀ ・)「おやすみなさーい……」パチッ
(ー∀ ー)「………」
(ー∀ ー) zzz
■「………」グゥウ
■「………!」
■「………」ジュルリ
シュルシュル…
-
………ぐぅ……むにゃ
………ぐぅ?
……ん、あれ、なんだか体が動かしにくいぞ?
体の倦怠感とかじゃなくて、何かが絡まってるみたいな……
う、ううーん?とりあえず起きなきゃ……
(・∀ ・)パチッ
( ∵)「………」シュルシュル
(・∀ ・)ギチギチ
(・∀ ・) 「………」
(;・∀ ・)「………な、な」
(;・∀ ・)「……な、なんじゃこりゃ〜〜〜!?」
-
(;・∀ ・)「うわ、部屋ん中めっちゃ草だらけじゃん!」
(;・∀ ・)「これがホントの大草原じゃないよ!?」
( ∵)「………!」シュルシュル
(;・∀ ・)「うげげ、昨日ちゃんとあげたのに……」
( ∵)「……♪」ギュウ
(;・∀ ・)「ちょ、ちょいまち!離してくれないと水が……」
( ∵)「……」フルフル
(・∀ ・)「へ?」
(;・∀ ・)「あ、ちょ、待って、そこはダメ!ダメーっ!!!」シュルシュル
(;>∀ <)「イヤーッ!!!」ジタバタ
( ∵)「……♡」シュルシュルシュル……
-
花といっても…って訳か
-
謎のツタは俺のスウェットの中に潜り込むと、するりと肌を撫でていく
腕も足もガッチリ固定された俺にはどうする事も出来ない
する、するりと何本も細いツタが入ってくる
…なんだかこそばゆいような、くすぐったい感じがする
(*・∀ ・)「ひゃ、あ、そこはくすぐったいって!」シュルシュル
( ∵)「………?」シュル
(*・∀ ・)「……っ!あっ……」
1つだけ人のような型をした大きな蕾が、首を傾げたかのようにコテンと動く
それを合図に、服の中に入っていたツタの動きがさっきより活発になった
腹が、胸が、首が、腕が、様々な場所が細いツタに絡め取られていく……
-
(*・∀ ・)「ん、ぅ……」
…くすぐったいと言うよりか、なんだかちょっとだけ気持ちいいような気がする
スルスルと動いていたツタは飽きたのだろうか、下の方へと下っていく
腕や足を拘束していたそこそこの太さのツタが、俺のスウェットとパンツをまとめてひっぺがす
…あれ、今俺めちゃくちゃ恥ずかしいカッコしてね?
( *∵)「……!……♪」シュルル
(*・∀ ・)「わっ!うおっ!?」
足を広げられ、股を曝け出される
うわ待ってこれめっちゃ恥ずかしー!、と思い足を閉じようにもガッチリ固定されて動かない
外気に晒された下半身に、しゅるりとツタが伸びてくる……
-
細く長いツタが、俺の自身に絡みつく
輪っか状になったツタをゆるりゆるりと動かされ、少しずつ反応を示していく
ま、まだ誰にも触られていないのに……!
(*・∀ ・)「う、はぁ、ん……」
( *∵)「……」シュパァ
ツタだらけの部屋の奥から、蕾付きのものが顔を出した
白い色をした蕾は反応している俺自身に近づくと、ガパァと開いて俺のを丸ごと包んで来た
…蕾の中はなんとも言えない感触で、蜜かなんかよく分からないものがヌトヌトとまとわりついて気持ちよかった
-
ヌッチョ、ヌッチョと厭らしい水音が俺の部屋に響く
蕾から与えられる快感に身をゆだねていたら、お尻の方に違和感を感じた
(*ー∀ ・)「……ん、っ?」
頑張って頭を上げてみると、お尻の方にツタが集まっていた
蕾の蜜と同じやつだろうか、粘液のようなものを周りに塗られているようだ
さっきのより細い細いツタが、俺の中に入ってくる
多少の異物感はあるが、その感覚もどんどん薄くなっていく
ああ、俺の菊の花が開花しちゃう……
-
中からズルリ、とツタが出てくる
出てきたツタの本数は、思ったより多かった
(*・∀ ・)「(……あ、あんなのが俺の中に……)」
そんなクソどうでもいいことをボケーッと考えていると、解されたそこに何かが押し付けられる
…そこには今まで見た中で1番大きい、蕾付きの茎があった
太いソレをぐぐ、と押し付けられる
ああ、俺の中にあんな大きいのが……
(・∀ ・)「(さようなら、俺の白百合……)」
…意外にもソレは、スンナリと中に入っていった
-
(*・∀ ・)「んほぉ!」ズポッ
( *∵)「……!」ズッコンバッコン
(*・∀ ・)「あ、ぁ、だめ、こんなっ」
(*・∀ ・)「友人からの預かり物でこんなぁ……っ!」ガクガク
( *∵)「……♡」スコスコスコ
(*・∀ ・)「う、ぅ、ダメなのに、気持ちいい……」
(*・∀ ・)「も、もしかしたらジョルジュもこんな……」
(*・∀ ・)「………」
( *∵)「♪」スッポンパッコン
(*・∀ ・)「あ、あーっ!だ、だめ、もう、きちゃう」
(*・∀ ・)「〜〜〜っ!!!」
-
(*・∀ ・)「またんきのきんたまからいっぱい出ちゃうよぉ……っ!!!」ドピュドピュドピューリタン
-
(*・∀ ・)「はひっ、はひっ……」
( *∵)「……☆」シュルル
(*・∀ ・)「あ、ふぅ……」ドサッ
(*・∀ ・)「(お、布団濡れてない……)」
( *∵)「………」ウネウネ
(*・∀ ・)「……は、ぁ」
( ∵)シュルルル
(;・∀ ・)「うわっ!」
○ シュルシュルシュルル…
○
**.゚ パァッ
(・∀ ・)「わ、花が……」
(*・∀ ・)「おぉ……」
**.゚ フワフワ
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カーカー…
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( ゚∀゚)「たっだいまー!」ガチャ
(・∀ ・)「お、やっと帰ってきた」
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( ゚∀゚)「はい、お土産!」ズイッ
(・∀ ・)「センキュー!どれどれ…」
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( ゚∀゚)「ジョルジュセレクト・お菓子の詰め合わせだぜ!」
(・∀ ・)+「ほほう……」
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( ゚∀゚)「あ、そうだ花!」
(・∀ ・)「鉢植えならそこだけど」
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( ゚∀゚)「おっほー!」
**.゚
_
( ゚∀゚)「おぉ、めっちゃ綺麗……!」
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( *゚∀゚)「ちゃんと毎日続けててよかったー!」
(*・∀ ・)「へへ……」
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(・∀ ・)「……そう言えばそれ、どこで買ったんだ?」
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( ゚∀゚)「んー、確かフリーマーケットだったっけな!」
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( ゚∀゚)「タダでいいよーって言われて貰ってきた!」
(・∀ ・)「えぇ……」
(・∀ ・)「あ、そうそう、この植物めちゃくちゃ動かなかった?」
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( ゚∀゚)「へ?」
(・∀ ・)「え?」
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( ゚∀゚)「草が動く?何言ってんのさまたんき」
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(;・∀ ・)「え、だってこれめちゃくちゃウネウネと……」
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( ゚∀゚)「アジサイじゃないんだから動かないっしょ」
(;・∀ ・)「で、でもでも、メモに書いてあったじゃん!」
_
( ゚∀゚)「あーあれ?アレもらった時に付いてきたの写しただけだし」
(;・∀ ・)「えぇー……」
_
( ゚∀゚)「しっかしこんな綺麗な花が咲くとはなー!」
(;・∀ ・)「………」
**.゚ ハナハナ
(;・∀ ・)「……はぁ」
_
( ゚∀゚)「どうしたまたんき、浮かない顔して」
(;・∀ ・)「いや、なんでも……」
**.゚ ホワホワ
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またんきの白百合は新たな花のために無残に散っていったのだ…
〜完〜
-
ドエロ乙
またんきのエロ物珍しいな
-
またんきのきんたまはズルい
-
花咲いたら増えるのかこれ……?
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