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(・∀ ・)が魔王城に挑むようです!
-
俺、またんき!16歳!勇者!
なんやかんやでやっとラスダンっぽいところまで来たぜ!
…え、仲間?どうやって募集したらいいのか分からなかったから1人でここまで来たぜ!
(・∀ ・)「すげーでけー場所だな!」
(・∀ ・)「掃除するのが大変そうだ」
(・∀ ・)「!」
(・∀ ・)「ん、なんか看板が置いてある…」
(・∀ ・)「どれどれ」
-
☆このダンジョンには色んなトラップがあるから気をつけてね
☆ラスボスは最上階にいるよ
☆地下はないよ
☆階層の終わりには四天王っぽいものがあったりなかったりするよ
☆もし戦闘不能の状態になったら1つ前のトラップがあるところまで戻るよ 優しいね
がんばってね
魔王より
(・∀ ・)「なんじゃこりゃ」
(・∀ ・)「まあいっか!俺にはこの勇者の剣があるし!」キラキラ
(・∀ ・)「いくぞー!」ドタバタ
-
1F・第1フロア
(・∀ ・)「たのもー!!!」バン!
(・∀ ・)「……あれ、誰もいないぞ」
(・∀ ・)「おっかしーな、まさか手抜き工事とか?」
「ベチョベチョ……」
(・∀ ・)「これは、スライム?」
(・∀ ・)「なんでこんなところに序盤で出てきそうなスライムが…」
「ベチョベチョ」
(・∀ ・)「…逃がしてあげよう」
「ベチョ」
(・∀ ・)「あれ、上手くすくえないぞ…」
(・∀ ・)「バブルスライムみたいだなお前」
「ベチョォ」シュウウ……
(・∀ ・)「……あれ?」
-
(・∀ ・)「なんじゃこりゃ」シュウウ
(・∀ ・)「…もしかして、防具が溶けてる?」
(・∀ ・)「えー何これ…きもちわるい……」シュウウ
(・∀ ・)「なんか昔読んだエッチな本でこんなのあったな」シュウウ
(・∀ ・)「防具買い直さないとな…」シュウウ
ガチャン
(・∀ ・)「あ、腕のところ落ちちゃった」
(・∀ ・)「でもまあこれで……」シュウウ
(;・∀ ・)「あ、あれ?」
(;・∀ ・)「い、いつの間に胸元まで溶けてるんだ…」
(;・∀ ・)「うっかり触っちゃったかなぁ」
-
ガチャンガチャン
(・∀ ・)「うわ、凄い溶けてく…」
(・∀ ・)「これがトラップってやつ?」
(・∀ ・)「でもこんぐらいだったら軽いもんよ」
(・∀ ・)「うはははは!!!」
(・∀ ・)ベチョ
(・∀ ・)「べちょ?」
(・∀ ・)「…上からなんか降ってきたっぽい」フキフキ
(・∀ ・)シュウウ
(・∀ ・:::)「あれ、なんか顔が…?」
(・∀ ・:::)「しかもなんか手も…おかしく…」シュウウ
(・∀ ::::)「あ、あれ、あれれ…?」
-
(・∀ :::)「あつい、あつい、あつい…」シュウウ
(・∀ :::)「回復魔法、回復魔法……」
(;・∀ :::)「ほ、ホイミ!!!」ペロペロリン
(・∀ :::::)シュウウ
(・:::::)「回復してないじゃん!!!」シュウウ
(・::::::)「待って、ほんとにあついしいたいし」
(・:::::::)「やばいかも、しれな、い」
ボトリ
(・:::::::)「あ゛、う゛あ、腕が」
ガクッ
(・:::::::)「足、あし……?」
(:::::::::)「いた、いたい、いたいいたいいたいい゛た゛い゛」
…::::::::)「う゛、ぅ……」
ベチョリ
「………」
-
魔王城・入口
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)そ「………はっ!!!」
(・∀ ・)「あれ、俺何してたんだっけ…」
(・∀ ・)「確かスライムに……」
(;・∀ ・)「スライムっぽいのに溶かされて……?」
(-∀ -)「う、うーん」
(・∀ ・)「!」
(・∀ ・)「そう言えば看板に……」
(・∀ ・)
(・∀ ・)「つまりこういうことなのか!」
(・∀ ・)「コンテニューし放題!!!」
(・∀ ・)「ここのボスは優しいんだな!」
(・∀ ・)「…でもさっきのフロアを突破しなきゃなぁ」
(・∀ ・)「うーんうーん、どうしようか…」
(・∀ ・)「…あれ、もしかしてああすれば…?」
(・∀ ・)「そうと決まれば早速実戦!」
-
1F・第1フロア
(・∀ ・)「確かここにスライムがいて…」
「ベチョベチョ」
(・∀ ・)「こいつに気をとられていたら上からスライム軍団が降ってきた、と」
(・∀ ・)「つまり……」
(・∀ ・)「全力疾走あるのみ!!!」ドタバタ
(・∀ ・)「おらっ!」ガチャッ
バタン
(・∀ ・)「はぁ、はぁ……」
(・∀ ・)「ふぅ……」
(・∀ ・)「やったか!?」
-
(・∀ ・)「…よし、大丈夫っぽいな!!!」
(・∀ ・)「お、貼り紙」
「最初のトラップが難しかったら
来てくれないからね 仕方ないね
これはサービス問題なんだよ
ほんとだよ
うそじゃないよ
1Fは3フロアだよ」
(・∀ ・)「なんじゃこりゃ」
(・∀ ・)「照れ隠ししてるみたいだな!!!」
(・∀ ・)「さてと、少し休憩してから次にいこうかな」
-
〜次回予告〜
なんかやばそうなトラップダンジョンに入ってしまったまたんき!
果たして彼は最上階まで上がれるのか!?
頑張れまたんき!挫けるなまたんき!
お前が世界を救うんだ!
次回「にゅるにゅるするようです」
-
ヨーデス思い出した
-
面白そう
期待
-
乙
-
期待乙
-
1F・第2フロア
(・∀ ・)「よーし、次のところだ!」
(・∀ ・)「たのもー!!!」バン!
(・∀ ・)「……あれ、何もないぞ」
(・∀ ・)「なんか床がぶにゅぶにゅするぐらい?」ブニュブニュ
(・∀ ・)ニュル
(・∀ ・)「…今、なんか頬ににゅるっとしたものが…」
(・∀ ・)ニュルニュル
(;・∀ ・)「うわ、なんだこれ、まとわりついて動きにくい…」
(;・∀ ・)「うう……」
(;・∀ ・)「うおっ!?服の中に入って……!?」
(;・∀ ・)「なにこれ、超絶気持ち悪い!!!」
(;・∀ ・)「うわあああ!!!」ガッシャンガチャン
-
(;・∀ ・)「ぐぐぐ、この……っ!」ガッシャン
(;・∀ ・)「なんか取ろうとすればするほどどんどん…」
(*・∀ ・)「あっ」ニュル
(・∀ ・)「……なんだ今の」
(;・∀ ・)「わーっ!!!変なところに入ってくんなーっ!!!」ニュルニュル
(;・∀ ・)「く、くすぐったい…!」ニュルニュル
(*・∀ ・)「あふん」ニュル
(*・∀ ・)「あ、待って、ほんとにそこダメだって……」
(*・∀ ・)「おふっ」ニュル
(*・∀ ・)「くっ、お、俺は父さんの意志を継いだ勇者なんだ…っ!」
(・∀ ・)「こ、こんなトラップなんかで時間をとられるわけには___!」
(*・∀ ・)「ああんっ」
ニュルニュルニュル…
-
(*・∀ ・)「おほぉ……腰抜けた…」
(*・∀ ・)「やべえな…すげえな…」
(*・∀ ・)「………ふぅ」
(*・∀ ・)「…お、いつの間にかとれてる」
(・∀ ・)「やったー!」
(・∀ ・)「さっさと抜けちゃお」ブニュブニュ
(・∀ ・)「しかしここの床歩きにくいな…」ブニュブニュ
(・∀ ・)「うわ、よく見てみたら壁とか天井もぶにゅっとしてるのか」
(・∀ ・)「趣味悪……」ブニュブニュ
(・∀ ・)「…扉もぶにゅぶにゅしてるし」ブニュ
(・∀ ・)「まあ、いっか……」ギィッ
-
(・∀ ・)「しかし、さっきの部屋は前のところと比べて楽だったな」
(・∀ ・)「痛くもなかったし…」
(・∀ ・)「痛いのは慣れっこだけど、やっぱ痛くない方がいいな!!!」
(・∀ ・)「(ケツがヒリヒリするけどな!!!)」
(・∀ ・)「よし、次だ!」
(・∀ ・)「確か次が最後の部屋だったよな」
(・∀ ・)「四天王的な奴らがいるよって書いてあったけど本当かなぁ…」
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「し、失礼しまーす…」ガチャ
-
やっぱりエ口トラダンジョンじゃないか
-
1F・最終フロア
(;・∀ ・)「さむっ……」
(;・∀ ・)「なにここ…冷房効き過ぎ…」
li イ ゚ -゚ノl|「あら、いらっしゃい」
(・∀ ・)「うわっ!」
(;・∀ ・)「お、女の人……?」
li イ ゚ -゚ノl|「いやー久々だわ、人に会うの…」
li イ ゚ -゚ノl|「ささ、こちらへ…」スッ
(・∀ ・)「あ、どうもご丁寧に」
(・∀ ・)「(うっ…冷たい……)」
li イ ゚ -゚ノl|「いやぁ、ほとんど最初の溶けるところで苦戦してねぇ」
li イ ゚ -゚ノl|「残った子達もその次のところで…ねぇ」
li イ ゚ -゚ノl|「あそこ、ぶっちゃけ手抜きなんだけど意外とこれが……」
(・∀ ・)「はぁ……」
li イ ゚ -゚ノl|「あ、そうだ!君、名前は?」
(・∀ ・)「え、またんきです…」
(・∀ ・)「(足の感覚が消えそうなぐらい寒い……)」
li イ ゚ -゚ノl|「ははあ、またんき君か」
li イ ゚ -゚ノl|「いい名前だね」
(・∀ ・)「はぁ、ありがとうございます…」
-
期待
-
li イ ゚ -゚ノl|「ぶっちゃけ1階なんてチュートリアルみたいなもんだから」
li イ ゚ -゚ノl|「こんなところで終わってたら上になんて絶対いけないんだよなぁ…」
(・∀ ・)「は、ぁ…」
(・∀ ・)「(寒い)」
(・∀ ・)「(さむい……)」
li イ ゚ -゚ノl|「がんばってねまたんき君、君ならできる」
li イ ゚ -゚ノl|「きっと最上階にいけるはず!」
(・∀ ・)「ふ……」
(・∀ ・)「(あ、やばい、なんか凍ってきた感ある)」
li イ ゚ -゚ノl|「…そうそう、またんき君は無限コンテニューできるんだったよね」
(・∀ ・)「は、はひ……」ガクガク
li イ ゚ -゚ノl|「またんき君、自分がどうやってコンテニューしてるのか知りたくない?」
(・∀ ・)「……?」
li イ ゚ -゚ノl|「そーれっ」
(;・∀ ・)「うぐぅ……!」パキパキ
(・∀ ・)「(あ、ダメだ、もう動けない)」パキパキ
(・∀ ・)「(氷に…巻き込まれて……)」
(・∀ ・)「………」
li イ ゚ -゚ノl|「よし、こんなもんかな」パキパキ
li イ ゚ -゚ノl|「えーと、何分ぐらいで生き返るんだっけ……」
-
(・∀ ・)そ「………はっ」
(;・∀ ・)「う、う、うわああああ!」ガバッ
(・∀ ・)「はぁ、はぁ……」
(・∀ ・)キョロキョロ
(・∀ ・)「扉の前に戻ってる……」
(・∀ ・)「…あの寒さ、夢じゃないよね」
(・∀ ・)「……はぁ」
(・∀ ・)「よし、もう1回」ギィ……
li イ ゚ -゚ノl|「いらっしゃい」
li イ ゚ -゚ノl|「今後ここを登るまたんき君にはこのことを知って欲しくてね」
(;・∀ ・)「やっぱ寒……」
(;・∀ ・)「な、なんすか、知って欲しいことって」
li イ ゚ -゚ノl|「ほれ」
(-∀ -)パキーン
(・∀ ・)「うわっ……」
(・∀ ・)「(こ、氷漬けにされた俺が…)」
li イ ゚ -゚ノl|「そう、君の死体はコンテニューしても消えずに残る」
li イ ゚ -゚ノl|「このことを覚えておくとちょっと役立つかもね」
(・∀ ・)「ほえー……」
li イ ゚ -゚ノl|「雪苺からのワンポイントアドバイスだよ」
-
li イ ゚ -゚ノl|「さてと、もう行っていいよ」
(・∀ ・)「へ?」
li イ ゚ -゚ノl|「私、ああやってじっくり凍らすことしか出来ないの」
li イ ゚ -゚ノl|「時間がかかりすぎてあんまり攻撃としてはこう…ちょっと……」
li イ ゚ -゚ノl|「まあ元々チュートリアルキャラとしてぶちこまれたようなものだしね」
(・∀ ・)「そ、そうなんすか…」
(・∀ ・)ガクガク
li イ ゚ -゚ノl|「ほれ、この部屋寒いしさっさと行きな」
li イ ゚ -゚ノl|「私から言えるの死体が残るぐらいだけだし」
(・∀ ・)「は、はい!!!」ガクガク
(・∀ ・)「失礼しました!!!」バタン!
li イ ゚ -゚ノl|「はっはっは、頑張りたまえよ少年」
-
li イ ゚ -゚ノl|「ひゃー、元気な子だった」
li イ ゚ -゚ノl|「………あ、今思い出した」
li イ ゚ -゚ノl|「戦闘不能になればコンテニューできる、と言うか勝手にしちゃうけれど」
li イ ゚ -゚ノl|「逆に言うと戦闘不能状態にならなきゃどれだけ惨い状況でもコンテニューは不可能」
li イ ゚ -゚ノl|「早い話が『死なない程度にやってくる』奴がいたりいなかったり……ってこと話すの忘れてたわ」
li イ ゚ -゚ノl|「やだ、うっかりさんね私ったら」
li イ ゚ -゚ノl|「まあ……どうにかなるでしょ」
li イ ゚ -゚ノl|「うん……アーメン…」
-
〜次回予告〜
1階を突破したまたんき!
未知なる2階へレッツゴーだ!!!
いけるぞまたんき!走れまたんき!
こんなところで挫けてたまるか!
次回「古典的っぽいようです」
-
乙!
地獄が待ってそうだががんばれまたんき
-
またんきよ強く在れ
-
2F・第1フロア
(・∀ ・)「おいしょ…っと」
(;・∀ ・)「階段なっが……」
(・∀ ・)「お、ここが次っぽいかな」
(・∀ ・)「(外観的にはあんまり変わった感じはしないけど…)」
(・∀ ・)「まあいっか!!!」
(・∀ ・)「よーし、いくぞー!」
(・∀ ・)「えいっ」ガチャ
ガコン
-
(・∀ ・)
(・∀ ・)「………はっ!」
(;・∀ ・)「あれ、確か開けたはずなんだけど…」
(;・∀ ・)「なんで扉の前に戻ってるんだ…?」
(・∀ ・)「うーん」
(・∀ ・)「……そっと開けてみよう」
(・∀ ・)ギィ…
ガコン
(;・∀ ・)「うわっ!?」
(;・∀ ・)「上から何か落ちてきた…」
(;・∀ ・)「(…肉片と血が飛び散ってる)」
(;・∀ ・)「うわぁ……」
(;・∀ ・)「おそらく俺のだろうな……」
(;・∀ ・)「………」ジーッ
(・∀ ・)「………?」
(・∀ ・)「も、もう動かないっぽい?」
-
(・∀ ・)「………」ソロリソロリ
(・∀ ・)「(あれ以外のトラップはないっぽいかな?)」
ドスッ
ジャコン
(;・∀ ・)「な、なんだ今の」
(・∀ ・)クルッ
(十)「プシュー……」ジャコン
(;・∀ ・)「なんか変なの出てきてんじゃん!!!」
(十)ガッショガッショ
(・∀ ・)「うわうわうわ、追ってきてる」
(・∀ ・)「(でも結構ノロマだな、これなら……)」
(十)「キョイーン……」ジュウゥ
(;・∀ ・)「ぎゃー!!!ビームは反則!!!」
(;・∀ ・)「床溶けてんじゃん!!!俺跡形もなく消えちゃうわ!!!」ダッシュ
(十)「シュッ……」ビュン
(;・∀ ・)「おえっ!?」
(・∀ ・)ツツ…
(;・∀ ・)「は、刃物も反則だって!!!」ダッシュ
(;・∀ ・)「ここのフロアなっが!廊下かよ!!!」ダッシュ
-
(十)ヒュンヒュン
(・∀ ・)「あぶねっ!!!」
(;・∀ ・)「はぁ、はぁ…」
(・∀ ・)「(うう、次の扉が遠い…)」
(十)ジュウゥ
(;・∀ ・)「うおお!!!溶ける溶ける!!!」
(;・∀ ・)「……っ!?」
ガラッ
(;・∀ ・)「(あ、足場が……!)」
(;・∀ ・)「お、落ちてたまるかっ!!!」ガシッ
(;・∀ ・)「うぐぐ……」
(;・∀ ・)「ファイト!!!」
(;・∀ ・)「いっぱーつ!!!」グイッ
(;・∀ ・)「おいしょっ!」
(十)ガッショガッショ
(;・∀ ・)「うわわ、近い近い!」
(;・∀ ・)「逃げるが勝ちだー!!!」ダッシュ
(十)「………!」
(十)ヒュン
(;・∀ ・)「あぐぅ!?」
(;・∀ ・)「ぐ、足が……っ」
-
(・∀ ・)「はぁ、うぐぅ……」
(・∀ ・)「(あと少し、あと少し…!)」
(十)ジャコン
(;・∀ ・)「……っ!」
(;・∀ ・)「(両足やられたら終わる…!)」
(;・∀ ・)「ぬ、ぬぅう……!!!」ズリズリ
(十)ブンッ
ザシュ
(;・∀ ・)「はあ゛っ!!!」
(;・∀ ・)「う、う゛ぅ……」
(;・∀ ・)「いたい、痛いけど……」ガッシ
(十)「………」
(;・∀ ・)「これで、終わり……っ!」ギィッ
バタン
-
(;・∀ ・)「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
(;・∀ ・)「や、やったーっ!!!」
(・∀ ・)「はぁ……うぅ…疲れた……」
(・∀ ・)「足は……」
(・∀ ・)「うわ、薄皮1枚って感じじゃん…」
(・∀ ・)「回復、回復…っと」
(・∀ ・)「ベホイミ!」ピロピロリン
(・∀ ・)
(・∀ ・)「あれ」
(;・∀ ・)「な、治らないぞ」
(・∀ ・)「べ、ベホイミ!」ピロピロリン
(・∀ ・)「薬草!聖水!傷薬!」
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「…ダメだこりゃ」
(;・∀ ・)「ど、どうしよう……」
-
〜次回予告〜
片足が治らないまたんき!!!
足が不自由な状態で次のフロアが突破できるのか!?
ゴーゴーまたんき!勝てるぞまたんき!
とりあえず応急処置はしたようだ!
次回「またんきがママになるようです」
-
冒頭の温そうな雰囲気に騙された感がある
今後も期待
-
よし自殺して治そう
-
>>37
その辺りコンティニュー出来ると命が安いよね
-
苗床かな?
-
(・∀ ・)「うーん……」
(・∀ ・)「有り合わせのもので応急処置してみたけど…」
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「(……自殺してもコンテニューできるのかな)」
(・∀ ・)「(それだったら1回……)」
(・∀ ・)「…って何考えてるんだろ」
(・∀ ・)「勇者たる者、自死なんて一生の恥!」パンッ
(・∀ ・)「よし、いこう!」ズリズリ
ガチャッ
-
2F・第2フロア
(・∀ ・)「おいしょ」ズリズリ
(・∀ ・)「(随分と暗い部屋だな…)」ズリズリ
(・∀ ・)「壁沿いに歩くか…」
(・∀ ・)ムニュッ
(・∀ ・)「むにゅ?」
(゚A゚* )「なんやお前」ヌッ
(;・∀ ・)「ひっ!」
(゚A゚* )「ん、男か……まあええわ」ズルッ
(゚A゚* )「ちょいと失礼…」グイッ
(;・∀ ・)「うおっ!?」
(;・∀ ・)「(うっ…四肢に何かが絡みついて宙ぶらりんだ…)」
(゚A゚* )「なんやこれ」
(;・∀ ・)「ぐぅっ!」
(;・∀ ・)「ひ、引っ張らないでくれ……!」
(゚A゚* )「そう言われるとしたくなるんやで」グググ…
(゚A゚* )「よいしょ」
ブチッ
(;・∀ ・)「う、ぐぁ……っ!!!」
(゚A゚* )「あらら、千切れてしもた」ブラン…
(゚A゚* )「男の足なんぞ硬くわ筋張ってるわで嫌いやわ、お前たち食べてええで」ブンッ
ゾワゾワッ
(;・∀ ・)「(な、なんだ!?一体何が……)」
-
(゚A゚* )「まあ随分と元気な男の子やなぁ…」ツーッ
(;・∀ ・)「(うっ、何か頬にぬめっとしたものが…)」
(゚A゚* )「うーん、まあ合格ラインか」
(゚A゚* )「男より女の方がいいんやけど仕方ないか…」ズズッ
(;・∀ ・)「わっ!?」グルンッ
(・∀ ・)「(暗くて分からないけど今俺めっちゃ恥ずかしいポーズしてない!?)」
(゚A゚* )「少しチクッとするで」チクッ
(;・∀ ・)「う゛っ!?」
(;・∀ ・)「(く、首に何かが……)」
(・∀ ・)「あ、あれ……?」ガク
(・∀ ・)「やばい、力が抜けて…」
(・∀ ・)「ぼーっと、して……」
(゚A゚* )「よしよし、いい子や」
(゚A゚* )「こんな鉄くずも布きれもポポイのポイっと」ビリビリッ
(;・∀ ・)「(あ、やばい、また防具が……)」
(;・∀ ・)「(足元以外全部とられて……)」
-
(・∀ ・)「っ……」
(・∀ ・)「(あーダメだ、力が出ない)」
(・∀ ・)「(こりゃもうダメだわ…)」
(゚A゚* )「ん、ここら辺かな…」ニュッ
(;・∀ ・)「あ゛ぐっ!?」
(;・∀ ・)「(へ、臍に何か突き立てられて…!?)」
(゚A゚* )「はーあったかいな、やっぱり生きてる方が楽しいわぁ……」グッチャグッチャ
(;・∀ ・)「はあ゛、ぐ……」
(;・∀ ・)「(腹の中が掻き回されて…)」
ボコッ
(;・∀ ・)「あ゛ぁっ!?」
(;・∀ ・)「は、は、やだ、なにこれ」
(゚A゚* )「何って…」
(゚A゚* )「うちらの卵やけど」
(;・∀ ・)「え」
(;・∀ ・)「た、たまご…?」
(;・∀ ・)「おれの、はらに……?」
(゚A゚* )「そうやで」
ボコボコッ
(;・∀ ・)「ぐえ゛っ!?」
(゚A゚* )「はは、腹がパンパンに膨らんでまるで妊婦みたいやなあ」
-
(;・∀ ・)「ふーっ、ふーっ……」
(゚A゚* )「あ、そうそう」
(;・∀ ・)「……?」
(゚A゚* )「『ソレ』、すぐ産まれるから」
(゚A゚* )「腹を食い破って、な」
ブチブチブチッ
(;・∀ ・)「あ゛」
(;・∀ ・)「あ、あ、あ゛ぁ……」
ブシュッ
(;・∀ ・)「〜〜〜〜っ!?」
(゚A゚* )「おーおー、無事に産まれてきたな」
(゚A゚* )「よーしよしよし…」
「ピャーピャー…」
(;・∀ ・)「う゛っ、お゛ぇぇ……」
(;・∀ ・)「は、ぁ……」
(゚A゚* )「おっと、まだ気を失ったらあかんで」グッ
(;・∀ ・)グイッ
(゚A゚* )「お前にはもっともっと、頑張ってもらわんとな」ググッ…
(;・∀ ・)「う゛、ぅ……」
(;・∀ ・)「やだ、やめて、やめてくれよ、もう、やめてくれ……」
-
(゚A゚* )「……あ」
(-∀ -)
(゚A゚* )「おーい」ペチペチ
(゚A゚* )「あーあ、殺してしもた…」
(゚A゚* )「魔物になってから力加減が難しいなぁ……」ズリズリ
(゚A゚* )「もうちょいやりたかったのに…」ズリズリ
(゚A゚* )「ま、でもしばらくはこいつで持つかな」
(゚A゚* )「腹は終わったから次は頭…っと」
グチャ
-
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)そ「………はっ!?」
(・∀ ・)「あ、ここは……」キョロキョロ
(・∀ ・)「(そうか、俺、死んだのか…)」
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「(もしあの時死ねなかったら、ずっと……)」
(・∀ ・)「(そう考えると……少し…)」
(・∀ ・)「……はぁ」
(・∀ ・)「また変なこと考えちまった」
(・∀ ・)「うぅ、腹に違和感が……」
(・∀ ・)「……」チラッ
(・∀ ・)「行くしか、ないよなぁ」
-
ギィッ
(・∀ ・)ソロリソロリ
(・∀ ・)「(音を立てないように……)」ソロリソロリ
グチャッ
(;・∀ ・)「!?」
(;・∀ ・)「あっちからだ……」
(;・∀ ・)「………」
(;・∀ ・)「少しだけなら…」
(゚A゚* )グチャッグチャッ
「ピャー……」
(゚A゚* )「死体弄っても面白くないなぁ……」
(゚A゚* )グチャッグチャッ
(・∀ ・)「うわぁ……」
(・∀ ・)「(見なきゃよかった)」
(・∀ ・)「……はっ」ソロリソロリ
(・∀ ・)「お?」ペタベタ
(・∀ ・)「(よかった、これが扉っぽいな!)」
(・∀ ・)ガチャッ
バタン
-
バタン
(゚A゚* )「……!」
(゚A゚* )クルッ
(゚A゚* )「……遅かったかぁ」
(゚A゚* )「はぁ、ついてないわ……」
グチュッ
-
〜次回予告〜
何やかんやあったまたんき!
次回がやっとボスのフロアだ!
進めまたんき!いけいけまたんき!
のーちゃんのイメージはスキュレーだ!!!
次回「取り戻したかったようです」
-
死んだら全快か
ダメージ引き継ぎだったらどうしようかと心配したわ
-
乙
-
(・∀ ・)「あ〜〜〜〜」
(・∀ ・)「帰りたいな……」
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「はぁ……」
(・∀ ・)「(あーあ、父さんだったら楽々だったんだろうなぁ…)」
(・∀ ・)「(もうちょっと鍛えてから入るべきだったかもしれない…)」
(・∀ ・)ガチャガチャ
(・∀ ・)「やっぱり開かないよな〜」
(・∀ ・)「……よいしょ」
(・∀ ・)「さて、気を取り直して進むぞー!」
-
2F・最終フロア
ギィッ
(・∀ ・)「お?」
(・∀ ・)「(なんか普通の部屋っぽい…)」
(・∀ ・)「結構広いなー」グルリ
(・∀ ・)「わ、カーペットがふかふかだ」
(・∀ ・)「まるで王様の部屋みたいだな…」
(・∀ ・)モフモフ
(・∀ ・)「(クローゼットにタンス、ドレッサー)」
(・∀ ・)「(机にソファー、そして大きなベッド…)」
(・∀ ・)「(今は誰もいないっぽいかな?)」
(・∀ ・)
(・∀ ・)ウズウズ
(・∀ ・)「クローゼットとかタンスとか見ると開けたくなっちゃうよな…」
(・∀ ・)「へっへっへ、それが勇者の性ってもんよ」
(・∀ ・)「まずはこの綺麗なタンスからーっと」
(・∀ ・)「えいっ!」
ガラッ
-
(;・∀ ・)「ひっ……!?」
(;・∀ ・)「ひ、人の顔の皮…!?」ヌルッ
(;・∀ ・)「(今ぬるっとした!ぬるっとした!!!)」
(;・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「見なかったことにしよう」パタン
(・∀ ・)「うん、あれは精巧に作られたマスク……」
(・∀ ・)「まだクローゼットとかもあるし!!!」
(・∀ ・)「おいしょ!」ガチャッ
ベチャッ
(;・∀ ・)「うわああああああ!?」
(;・∀ ・)「こ、今度は全身……!?」
(;・∀ ・)「な、なんだよこれ……」
(;・∀ ・)「………」バタン
(;・∀ ・)チラリ
(;・∀ ・)「(よーく見てみたら、ドレッサーに置いてある小瓶のなかに…)」
(;・∀ ・)「(目とか、歯とか、爪とか……)」
(;・∀ ・)「うぅ……」
(;・∀ ・)「なんだこの部屋は……」
-
「誰?」
(・∀ ・)「……!」
(・∀ ・)「(ベッドの方からだ…!)」
(・∀ ・)「(扉は……)」
(;・∀ ・)「(……あれ?な、ないっぽい?)」
「人様がぐっすり寝ているときに」
「部屋を荒らすなんて悪い子ね」
(;・∀ ・)「くっ……」
「ねえ」
「貴方は、見てしまったのでしょう?」
(;・∀ ・)「………!」
「ああ、やっぱり……」
「見てしまったのなら、後は分かるはずでしょう」
川д川「貴方、とてもいい肌をしているわ」
-
(;・∀ ・)「ぐ、う゛ぁ……」
(・∀ ・)そ「………ぐぅっ!」
(;・∀ ・)「はーっ、はーっ……」
(・∀ ・)「(……戻ってる)」
(・∀ ・)「俺死んじゃったかー…」
(・∀ ・)「……めちゃくちゃ痛かったなぁ、皮剥がされるの」
(・∀ ・)「爪を剥がされるのも、目ん玉くり抜かれたのも」
(・∀ ・)「夢じゃないんだよなー…」
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「(そう言えば)」
(・∀ ・)「(今の俺の体って、本当に俺なのかなー…)」
(-∀ -)「哲学……」
(・∀ ・)「………」
ガチャッ
-
川*・∀ 川「あら、また来てくれたのね!」
(;・∀ ・)「!?」
川・∀ ・川「見て、これが貴方の顔」バサッ
川・∀ ・川「ああ、凄いわ!とっっってもハリがいいの!」
川*・∀ ・川「まるで元の顔を取り戻したみたい…!」
(;・∀ ・)「………」
川・∀ ・川「でも、私、もう少し貴方が欲しいわ」
川・∀ ・川「だから……」ズズッ
(;・∀ ・)「ひぃっ!」
(;・∀ ・)「く、来るなっ!!!」ブンッ
ブニュ
(;・∀ ・)「あ、れ……?」
川・∀ ・川「あら、斬れないわねー」
川・∀ ・川「ま、そりゃそうよね」
川・∀ ・川「勇者の剣なのに、人斬れたら大問題よねぇ?」
(;・∀ ・)「ひ、人……!?」
(;・∀ ・)「お前達の、どこが……」
川・∀ ・川「私は人皮つけてるから、って言うのもあるけれど」
川*・∀ ・川「元々は私だって『人』だったもの!」
-
川・∀ ・川「私と言うよりか私達だけど、ね」
川・∀ ・川「ふふふ、残念…」
(;・∀ ・)「く……っ!」
(;・∀ ・)「(他の武器は小さめのナイフと弓しかない……)」
(;・∀ ・)「(どちらもほぼ狩り専用だから殺傷力はお察し)」
(;・∀ ・)「(弓で頭狙えばいいんだろうけど…)」
川・∀ ・川
(;・∀ ・)「(流石にこの距離と状況じゃ無理)」
(;・∀ ・)「(……一か八か)」
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「(また、されるのか……?)」
川・∀ ・川「どうしたの、いきなり黙って」
川・∀ ・川「大丈夫、次は優しくするから…」ズリッ
(;・∀ ・)「ーーーーっ!!!」スッ
川・∀ ・川「あら、何その短剣」
川・∀ ・川「そんなのじゃ……」
(;・∀ ・)「ええい!扉の前までコンテニュー!!!」
ザクッ
-
〜次回予告〜
遂に自殺コンテニューしたまたんき!
一か八かの賭け!果たしてどうなるのか!!!
ざっくりまたんき!ぐさっとまたんき!
たまにふと「何を書いているのだろう…」と我にかえる事が多々!!!
次回「ぼうけんのしょは……のようです」
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これどうなるんだ
-
自殺は無事使えるだろうか
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これまたんきだから悲壮感あまりないけど
読んでてたまにつらい
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でもこれが女の子だったら?
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またんきは女のイメージがある
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きんたまの逆だから?
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「…あーあ、また入り口からだ」
-
〜魔王城・入口付近〜
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)「………あれ?」
(・∀ ・)「俺、今何してたんだっけ…」
(;・∀ ・)「うーん……」
(;・∀ ・)
(;・∀ ・)「ダメだ、思い出せない」
(;・∀ ・)「(なんだか頭にもやがかかった感じがするなぁ……)」
(・∀ ・)「……あ、そうだった!」
(・∀ ・)「早く魔王城の中に行かないと!」
(・∀ ・)「なんで入口前でぼーっとしていたんだろう…」
(・∀ ・)「ま、いいか!」
(・∀ ・)「よーし、いっくぞー!!!」
-
(・∀ ・)「ははぁ……」
(・∀ ・)「すげーでけー場所だな!」
(・∀ ・)「掃除するのが大変そうだ」
(・∀ ・)「!」
(・∀ ・)「ん、なんか看板が置いてある…」
(・∀ ・)「どれどれ」
……
-
(・∀ ・)が魔王城に挑むようです!
to be continued…?
-
とりあえず終わりです
地の文ほぼなしの陵辱系を書きたかったのですが力及ばずでした
冬のドエロ祭り?のときにでもリベンジしたいですね
自作品のまたんき君は変な能力持ったり親子丼にされたり陵辱されたりと色々大変だなあと思います…
またんき君のことはAAの中でもかなり好きな部類です!!!
ここまで読んでくださりありがとうございましたー
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乙
自殺の罠に気づけないと延々ループか……
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またんき好きとかマイナーだな
面白かったから気が向いたときに続き書いてくれたら嬉しい
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〜???〜
(・∀ ・)
(・∀ ・)そ「………はっ!」
(・∀ ・)「なんだここ」
(・∀ ・)「(魔王城の中なのは確かだけど…)」
(・∀ ・)キョロキョロ
(・∀ ・)「今まで見たことない内装だなぁ…」ペタペタ
(・∀ ・)「なんか扉も禍々しいし」
(・∀ ・)「うーん……」
(・∀ ・)「まあいっか!」
(・∀ ・)「いくぞー!」
ガチャ
-
ギィ…
(;・∀ ・)「この扉重い…」
(・∀ ・)「よいしょ」
バタン
(・∀ ・)「ふぅ……」
(・∀ ・)「(なんか変な匂いがするな…)」
(・∀ ・)「(薄暗くて周りの状況もよく分からないし)」
(・∀ ・)「でもいかにも!みたいなのはなさそうだな」スタスタ
(・∀ ・)「………」スタスタ
(・∀ ・)「………」スタスタ
(・∀ ・)「しかし嫌な匂いだなぁ」
(・∀ ・)「卵と肉が腐ったみたいな…」
(;・∀ ・)「ずっと嗅いでると気分悪くなりそう……」
(;・∀ ・)「ううっ……」スタスタ
-
(;・∀ ・)「………」スタスタ
(;・∀ ・)「どれだけ歩いても扉につかない…」
(;・∀ ・)「どこにあるんだー…」
(;・∀ ・)スタスタ
(;・∀ ・)
(;・∀ ・)「はぁ…気持ち悪い……」
(;・∀ ・)「やば……」
(;・∀ ・)「む、無理……ぅ」
(;・∀ ・)「う゛、ぉえ゛ぇ……」
(;・∀ ・)「げぇ……」
(;・∀ ・)「(口の中が酸っぱい…)」
(・∀ ・)「はぁ、はぁ……」
(・∀ ・)「(そう言えば、ここに来てからろくなもん食べてないなぁ)」
(・∀ ・)「(ほぼ胃液だけ……)」
(;・∀ ・)「………うっ」
(;・∀ ・)「ん゛、げほぉっ……」ビチャ
(;・∀ ・)「……あれ?」
(;・∀ ・)「(なんか、赤い……?)」
-
(;・∀ ・)「は、ぁ……?」
(;・∀ ・)「やば、とまんない…」
(;・∀ ・)「ぐっ……!」ビチャビチャ
(;・∀ ・)「う、ぅ、くるし…」
(;・∀ ・)「やだ、こんな、こんな……」
(;・∀ ・)「お゛ぇ……」フラッ
(;・∀ ・)「………っ」ドサ
(;・∀ ・)「ぁ………」
(;・∀ ・)ゴプッ
-
(・∀ ・)「………」
(・∀ ・)そ「………はっ」
(・∀ ・)「…戻ってる」キョロキョロ
(・∀ ・)「(この部屋、毒ガスみたいなやつだったのかなぁ)」
(・∀ ・)「だから扉が妙に重かったりしたのか?」
(・∀ ・)「うーん……」
(・∀ ・)
(・∀ ・)「!」
(・∀ ・)ゴソゴソ
(・■ ・)
(・■ ・)「口と鼻をふさげはどうにかなるのでは!!!」
(・■ ・)「よーし、行っくぞー!」
ギィ
-
(・■ ・)「失礼しまーす……」バタン
(・■ ・)「おー、結構匂いがしなくなった!」
(・■ ・)「これは良い……」
(・■ ・)「さっきは真っ直ぐ歩いたから今度は右の壁沿いにー…」
(・■ ・)「………」スタスタ
(・■ ・)「………」スタスタ
(・■ ・)「……お!」ガチョン
(・■ ・)「金具の感じ…!」
(・■ ・)ジーッ
(・■ ・)「…やった、扉じゃん!」
(・■ ・)「こんな近くにあったのか…」
(・■ ・)「おいしょ」
(;・■ ・)「うっ、やっぱ重いな…」
ギィッ
-
(・∀ ・)「ぷはぁ!」
(・∀ ・)「はー……」
(・∀ ・)「空気が美味しい…」
(・∀ ・)「……ん?」
(・∀ ・)「こんな所に文字が…」
(・∀ ・)「どれどれ」
『一話完結ものです
続きはまた暇な時にでも書きます
貴方はこのまたんきを本編の自殺コンテニューしたまたんきだと思ってもいいし、別個体の勇者またんきだと思ってもいい』
(・∀ ・)「なんじゃこりゃ」
(・∀ ・)「て言うか別個体の俺ってなんだよ…」
-
乙
完全完結までに何回死ぬのやら
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