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アタランテ「隻眼の剣豪」
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さてマスター、今日3月21日は柳生十兵衛三厳の亡くなった日とされているぞ。詳しい事はカルデアに実の父がいる以上そちらに尋ねた方がいいだろうが、世間一般にもよく知られた人物だな。江戸時代初期、将軍家指南役とされていた柳生但馬守の嫡男として生を受け、自らも指南役となっていたものの時の将軍徳川家光公の勘気を受け蟄居、即ち自宅謹慎を言い渡される。蟄居自体は後に解かれるものの、以降は江戸を離れて故郷の柳生庄に戻り、兵法の修練を積んだとされている。その後は再出仕して江戸に戻るが、間もなく役を辞して故郷に戻り、1650年に鷹狩に向かった際に急死したとされている。さて、そんな人物だがよく分かっていない点も多く、数々の伝説・異説に溢れている。たとえば汝も良く知っているのは恐らく眼帯を付けた隻眼の姿。稽古中の事故等の説が知られているが、実際に隻眼だったのかどうかは分かっていないそうだ。また江戸を離れていた11年間についても兵法の修練に明け暮れたとする説の他、各地を武者修行した、或いは将軍の勘気自体がカバーシナリオであり、隠密として各地を巡った……などとも伝わっている。さて、そんな人物だが、若い頃はどうも荒っぽかった上に酒乱の気があったようで人々に恐れられていたが、家督を継いだ後には丸くなったようで、下々にも寛容だったとされている。やはり家長としての責任を持つことで人は変わるものなのだろうな。さて、という事は、だ。汝も自らの家を持つことがあれば、更に人間的に成長することも期待できるだろう。勿論、今の汝は決して粗野でも凶暴でもないし、多くの者を惹きつける。だが故に、汝の円熟な人生を期待するのもまた事実だ。そしてそのために私に出来ることがあるとすれば、ずっとそばで汝を支える事だろう。となれば最早言う事はないな。先人に学ぶのは大切な事だ。という訳で汝も汝の家の家督を継ぎ、後世にその血を残していかねばなるまい。当然私は協力を惜しまない。一緒に素晴らしい家庭を築いていこう。よろしく頼むぞ未来のお父さん。
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ファッ!?
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久々アタランテ
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アタランテスレだ
ありがたい
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はぇ〜…すっごい賢い
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ヤンデレ
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