「ねえ、トレーナー！ 今日ってわたしの誕生日なんだよ！ 知ってた？ えへへ、びっくりしたんだから！ 朝起きたらなんかワクワクしててさ、『あ、そうだ！ 今日って特別な日じゃん！』って自分で思い出しちゃったんだ！」
「でさ、トレーナーってばさっきからニコニコしてるけど、もしかして何か企んでるの？ え？ ケーキ？ ケーキあるの！？ うわーっ、やっぱりトレーナーってすごいね！ わたしの好きなイチゴがいっぱいのやつだ！ 見て見て、このピンクと白のクリーム、すっごく可愛いよ！」
「ねえ、トレーナー、わたし、誕生日ってこんなに嬉しいんだね。なんかさ、いつもはレースで頑張るのがわたしの仕事だけど、今日は特別に『お祝いされる側』って感じがして、ドキドキしちゃうよ。トレーナーがそばにいてくれるからかな？」
「ハッピーバースデーの歌、歌ってくれる？ え、わたしが歌うの？ うーん、じゃあ一緒に歌おうよ！ 『ハッピーバースデー トゥー ミー♪ ハッピーバースデー トゥー ミー♪』……えへへ、トレーナーの声って優しいね。わたし、ちょっと元気に出ちゃったけど、楽しかったよ！」
「ねえ、このケーキ、二人で分けるんだよね？ わたし、最初にイチゴ食べたいな！ あ、でもトレーナーが先に食べたいなら、わたし我慢するよ。だってトレーナーが喜んでる顔見るのも好きだからさ。どうする？ え？ わたしが先にでいいの？ やったー！ じゃあ遠慮なく、パクって……うわっ、甘くて美味しい！」
「プレゼントもあるの！？ トレーナー、ほんとびっくり箱みたいだね！ 何かな何かな……うわっ、このリボン、わたしの勝負服とおんなじピンクだ！ 可愛い！ 中身は……ヘアピン！？ キラキラしてる！ ねえ、トレーナー、これわたしがレースの時につけたら、もっと速く走れるかな？ えへへ、つけてみていい？」
「見て見て、トレーナー！ どう？ 似合う？ うんうん、わたしもそう思うよ！ トレーナーのセンスって最高だね！ これつけて、次のレースも絶対頑張っちゃうからね。わたし、トレーナーのおかげで毎日楽しいけど、今日はほんとにいちばん楽しいかも！」
「ねえ、トレーナー、誕生日ってさ、一年に一回しかないんだよね。だからさ、今日はずっと一緒にいてほしいな。ケーキ食べて、プレゼント見て、後は……そうだ、二人でお散歩とかどう？ 夜のトレーニングコース歩いたら、星がキレイに見えるかもよ！」
「わたしね、トレーナーがいてくれるから、どんな日もハッピーだけど、今日は特別にスペシャルハッピーだよ。トレーナー、いつもそばにいてくれてありがとうね。わたしの誕生日、トレーナーと一緒だから、ほんとさいこーだよ！」
おめでとうございました
馬の方が
徹子さんならいつものテンションで馬ともトークしそう