広「お決まりのその冷たい視線、いいね…」
学マスP「はぁ…それで今度はどういう思いつきですか」
広「うん…母になりたくて」
広「出産、子育て、そしてそれらをこなしながらの家事…どれも私にとっては重労働…」
広「上手くこなせる自信がない…！」
学マスP「自信ありげに言いますね」
広「…！（ﾄﾞﾔ）」
学マスP「そんな理由で人の親になりたいと？」
広「うん、プロデューサーはきっと碌に家事も出来ない私を蔑み罵る…」
広「DVも…プロデューサーが望むなら全然あり」
学マスP「望みません」
広「夫婦仲は険悪…子供にも心配される始末…」
広「苦労するね…私もプロデューサーも…」
学マスP「これ篠澤さんは良いかも知れませんが、私にメリット無いじゃないですか」
広「…？」
学マスP「…？」
広「私と一緒にいられるけど…？」
学マスP「…」
広「それじゃ…不満…？」
学マスP「…………」
学マスP「…いいえ」
広「よし（楽しく話せたな）」
P「！」
広「ドキッとした？」
P「他の生徒に聞かれるという意味では」
手毬「……最ッ低 アイドルに手を出すなんて」
P「誤解です 篠澤さんもちゃんと説明して」
広「子供を産みたいのは本当だよ」
手毬「じゃあ何のために学園に来てるの！！ホーム画面はヤリ部屋じゃない！！しかも合格できなかった子の気持ちまで蔑ろにしてる！！」
咲季「待ちなさい！！トレーニングで追い込み過ぎた女子アスリートの生理が止まるのはよくある事なの！！」
広「具体的には体脂肪率15％辺りから約半数、10％以下はほぼ全員で月経異常が発生するというデータがあるよ」
咲季「先に言われたぁ〜！あと長期化すると骨粗鬆症等のリスクもあるからちゃんと身体をいたわりなさーい！」
広「そうだね でも」
P「でも？」
広「生理、来た事ないから」
咲季「妊娠できない身体ってことね！」
手毬「あんたはデリカシーってモノがないの！！」
その為に鍛えるんだよ！