アーミヤ「このイベントは、ドクターともう一人の協力者が力を合わせて様々な競技に挑んでいくマルチイベントです」
アーミヤ「行える競技は三種類。まずは、ステージ毎に異なるクリア条件が設定されており、協力して達成を目指す『通常種目』」
アーミヤ「次に、設備や防衛柵を利用して広大なマップを死守する『要塞ディフェンス』」
アーミヤ「最後に⋯⋯ええと、協力者とボールを敵のゴールにシュートする『ポジションサッカー』」
アーミヤ「⋯⋯うーん⋯⋯サッカーってこんな感じだったでしょうか⋯⋯？マトイマルさん達は張り切ってらっしゃいましたけど⋯⋯」
アーミヤ「ちなみに、競技にはそれぞれ『初級試合』と『上級試合』が存在しており、こちらは難易度を示しています」
アーミヤ「作戦条件が一部追加、変更されるので注意してくださいね」
アーミヤ「特に上級の『要塞ディフェンス』では、コストが自然回復しなくなるというデメリットが付きます⋯⋯！」
アーミヤ「挑む際は、先鋒オペレーターを忘れずに編成しましょう⋯⋯！」
アーミヤ「⋯⋯え？は、はい。もちろん、テンニンカさんも有効な先鋒オペレーターのお一人です」
アーミヤ「⋯⋯けれど彼女は⋯⋯最近休暇を申請していたような⋯⋯？」
アーミヤ「『試合目標』というミッションを達成したり、『通常種目』に参加することで『参加記念』を集めることが出来ますよ」
アーミヤ「ちなみに『要塞ディフェンス』と『ポジションサッカー』では直接のポイント獲得は出来ないので、注意してくださいね」
アーミヤ「報酬の中には、新しいプロフィールテーマやTHRM-EXさんの専用コーデも含まれているので、取り逃しの無いように頑張りましょう！」
アーミヤ「では、私はこれで失礼しますね。陰ながらドクターのことを応援して───」
───ｷﾞｭｯ⋯⋯
アーミヤ「───きゃっ⋯⋯！」
アーミヤ「ど、ドクター⋯⋯？急に抱きついてきて、どうしたんですか⋯⋯？え、ええと⋯⋯よ、よしよし⋯⋯？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
アーミヤ「だ、大丈夫ですよ！ドクターならきっと、協力者の方とも上手に連携が取れます！気負わず、普段通りにやれば⋯⋯！」
アーミヤ「⋯⋯え？ずっと私とプレイしていたい⋯⋯？」
アーミヤ「〜〜〜っ！？だ、だめですよ！確かに、チュートリアルは私が協力者を務めましたけど⋯⋯あれは特別というか⋯⋯」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
アーミヤ「いっ、いえ！決して嫌という訳ではなくて！むしろ、ドクターのお役に立てるなら⋯⋯その⋯⋯」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
アーミヤ「も、もう⋯⋯！そんなことばっかり言っていると⋯⋯え、えいっ⋯⋯！」
───ｷﾞｭｯ⋯⋯！
アーミヤ「───こ、今回のイベントが終わっても⋯⋯ずーっと私が、ドクターのことを管理しちゃいますよ⋯⋯？」ﾎﾞｿｯ
アーミヤ「うう⋯⋯あっ⋯⋯！ドクター！笑わないでください！」
アーミヤ「か、可愛いだなんて⋯⋯っ！も、もう！ドクターは意地悪です⋯⋯！」
アーミヤ「⋯⋯ドクター⋯⋯？そ、そうやって思わせぶりな態度をとってばかりだと───」
アーミヤ「───冗談じゃ、無くなっちゃうんですからね⋯⋯？」