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蕪崎詩乃「お仕事終わって玄関開けたらおるうち」
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蕪崎詩乃「ほんま良妻やなぁ?」
パワポケ「……送ってあげるから帰りなよ」
詩乃「いやん、いけずぅ♡」
パワポケ「女子高生を家に入れると俺がやばいの!」
詩乃「なにそれ。女子高生と仲良くなってデートするのはええの?」
パワポケ「うっ……」
詩乃「安心して。雅仁さん(詩乃の叔父)も公認の仲やし」
パワポケ「それでもだな……」
詩乃「まあまあ、上がって上がって。扉開けっぱは寒いんよ」
パワポケ「家主、俺なのに……」バタリ
詩乃「せっかくやし、今日はお鍋にしようと思うけど」
パワポケ「鍋!?やった!食べたい!」
詩乃「ふふっ……パワポケさん、カップ麺とかばっか買い溜めしてるやん。あかんよ?ちゃんと栄養付けんと」
パワポケ「大丈夫だよ。強制収容場の食事でも意外となんとかなったから」
詩乃(……???)
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グツグツ
パワポケ「おー、良い匂いだ」クンクン
詩乃「はい、できました。寒くなったらやっぱこれやね♪」
パワポケ「せめて食器は運ぼう……」カチャカチャ
詩乃「ええのに。お仕事もして野球もして、疲れとるやろ?」
パワポケ「座って待ってるだけっていうのも性に合わないんだよ」
詩乃「んふふ。確かに、ベンチにいる時でもパワポケさん、前に出てみんなを応援しとるしね」
パワポケ「み、見られてたのか。ちょっと恥ずかしい……」
詩乃「ええやん、私はそーゆうところも好きやけど……じゃ、いただきますしよっ」
パワポケ「いただきます……」モグモグ
詩乃「食べ終わったら片付けて、一緒にお風呂入って、ちょっとゆっくりしてから寝ようね」
パワポケ「え?お風呂?それに寝るって……?」
詩乃「……飯だけ作らせて帰らせるつもりやったん?」ジトーッ
パワポケ「いや、その……」
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詩乃ちゃんSSええぞ!ええぞ!
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詩乃「ふー。いい湯やったね」ホカホカ
パワポケ「今更だけど、色々とまずいような……」
詩乃「パワポケさん、背中洗ってあげる時めっちゃびくってしておもろかった♡」
パワポケ「そりゃあ、びくってなるよ……」
詩乃「あ、そうそう、これ新しく買ったパジャマなんやけど、どう?」フリフリ
パワポケ「うん……似合ってる似合ってる」
詩乃「む〜。ぜんぜん心こもってへんやん」
パワポケ「心はさっきからずっとここにあらずだけど……」
詩乃「ええもん。そんなパワポケさんには……えいっ」ポスンッ
パワポケ「な、なに?寄りかかって来て」
詩乃「えへへ。こうやって頭預けながら適当にテレビ眺めるの、憧れてたんよ」
パワポケ「そっか……憧れてたならしょうがないか……」
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詩乃「ん〜」スリスリ
パワポケ(ちょっと髪がくすぐったいけど、心地良い……)
詩乃「はぁ……眠くなってきた……」
パワポケ(甘くて良い香りもして……)
詩乃「寝る前に歯磨かんとね。でも、ちょっと休憩」スー
パワポケ(あっ、なんか……)
詩乃「パワポケさんも、磨かんとあかんよ……?」
パワポケ「うん……」ナデナデ
パワポケ(使命とかどうでも良くなって来たな……)
巫女さんに敗北END
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巫女は抜ける👍
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パワポケ6すき
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こういうのでいいんだよこういうので
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踊ってない夜
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