■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
シロコ「ポッキーの日らしいね、先生」
-
シロコ「そんなわけでポッキー、買ってきたよ」
シロコ「先生も欲しい? ……ん。その顔は欲しいってことだね」
シロコ「言われなくても分かるよ。先生のこと、いつも近くで見てるんだから」
シロコ「はい、先生」
シロコ「美味しい? ……ん。良かった」
シロコ「運動は糖分が必要になるから。ポッキーは甘いし、ちょうどいいね」
シロコ「美味しい……」モグモグ
シロコ「……」チラッ
-
シロコ「ねえ、先生。先生は」
シロコ「ポッキーゲーム、って聞いたことある?」
シロコ「……あ。ちょっと目、逸らした。よく知ってる時の反応だね」
シロコ「ん。先生のこと、いつも見てるから分かりやすい」
シロコ「……私はポッキーゲームのこと、よくわからないんだ。でも」
シロコ「色んなことに興味を持つのは大事。それで、今日はポッキーの日。せっかくだから」
シロコ「先生に教えてもらいたいな」
-
シロコ「……ふーん」
シロコ「えっと。簡単に言うと二人がポッキーの端っこをくわえて」
シロコ「先に口を離した方が負け。……で、いい?」
シロコ「ん。理解した」
シロコ「先生は、やったことあるの? ……内容を知ってるだけ?」
シロコ「ふーん、そうなんだ」
シロコ「……」
シロコ「それじゃ」ズイッ
シロコ「やろっか、先生」
シロコ「いい? 真剣勝負だから……え?」
シロコ「どうしてポッキーをくわえて近づいてるのかって? 私と先生がポッキーゲームをするからだよ?」
-
シロコ「先生は時々、変なことを言うよね。今、ここには私と先生しかいなくて」
シロコ「二人でポッキーを食べながら、ポッキーゲームの話をしたんだから」
シロコ「──そういう流れに決まってるのに」
シロコ「……ん。先生もくわえたね」
シロコ「それじゃ、勝負開始」
シロコ「私、絶対負けないから」
シロコ「……」
シロコ「……ね、先生?」
シロコ「たった今、私が言ったことの意味」
シロコ「ちゃんと分かってるよね?」
シロコ「……ん」クスッ
-
シロコすき
-
ああああああ!!!良い!良い!良い!
-
こういうのでいいんだよこういうので
-
シロコなのに襲ってない…妙だな
-
かわいいけどかわいい
-
シロッコ「今日はポッキーの日らしいぞ、カミーユ」
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■