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米不足で4倍の注文を受けたあと2割の値上げを決めた南魚沼拓也
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2024年夏から、全国各地で発生した「米不足」。
そしていま、米の価格が大きく値上がりしています。
2023年の猛暑などの影響でコメの流通量が大きく落ち込み、市場では品薄が続きました。
JA全農は今後の需要予測などからコメの取引価格の目安を引き上げました。
そのことが店頭での値上げにつながったのです。
南魚沼市の農家・青木拓也さんは、米の値上げを複雑な思いで受け止めています。
青木さんは、生産した米を直接、卸売り業者などに販売しています。
米不足のため、青木さんのもとには2023年の約4倍の注文が殺到し、2割の値上げに踏み切りました。
近年、苦しい経営を強いられてきた青木さん。
ウクライナ情勢や円安のあおりを受け、肥料や燃料などの生産コストが上昇していましたが、今回ようやく生産コスト上昇の一部を米の価格に反映することができました。
一方、値上がりへの懸念もあります。
「コメ離れ」が加速し、長期的には消費が落ち込むのではないかというのです。
https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/012/47/
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