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ミリシタの4コママンガで三種類の打線を組んでみた
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皆さまは『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』(以下ミリシタ)をご存じだろうか?
それぞれに違った個性を持った魅力的なアイドルたちや楽曲の数々、そしてかわいいショタに性的な兄もいる、素晴らしいコンテンツである。
そんなミリシタだが、新規ガシャが実装された後、それに関連した4コママンガが投稿されている。
SSRは当然だが、投票で選ばれたSR衣装やイベントごとなどでも更新されていて、実はミリシタアプリ内からも閲覧が可能だ。
(ナビ→コミック→4コマ)
そんなワケで今回は皆さまにミリシタの4コマについて知っていただくべく、三種類の観点から打線を組んでみた。
レギュレーションは以下の通りとする。
・現在(2024/10/25)時点で公式X上で公開された852種類の4コマを今回の打線スレの対象とする。
・打線はDH制を採用し、投手は先発、中継、抑えとしてそれぞれ指名した。
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☆アイドルとして応援したくなる打線
まずは王道、アイドルとして活躍する姿やその可能性をいかんなく発揮した4コママンガをチョイスした。
ほかアイドル同士の素敵な関係性もこちらの打線に入れている。
皆さまの担当アイドルがいたら応援してあげてほしいし、そうでなくともぜひ4コマを呼んで魅力を発見してほしい。
1(三) 切り札(瑞希・このみ)
https://imgur.com/n6oI3zp.png
一番手に最も強いカードを置くのがもっとも勝ちに近づく。というわけで瑞希の熱い思いを感じるこの4コマだ。
普段から表情が不得手といっている瑞希だが、P諸兄ならご存じの通り、彼女の歌声は熱く、アイドルとしての姿はひたすらにかっこいい。
自分の本心でない感情を作るのが苦手だからこそ、歌や演技に自分のすべてを込められるアイドルは瑞希にとって生きがいになりえるものに違いない。
劇場の切り札にふさわしい成長を遂げた瑞希だがジョーカーはどんなものにもなれる役割でもあり、さらなる進化に期待したい。
2(中) ローリング(桃子・亜利沙・風花)
https://imgur.com/BrqaTTu.png
アイドルのしたたかな成長という意味で、こちらの4コマをチョイス。桃子はプロだから。
亜利沙の口車に乗せられてあられもない犬の演技をさせられた桃子、だが実は彼女の方が一枚上手だったのだ。
桃子の演技力や最後のクールな振る舞いもだが、桃子があえて亜利沙の期待に乗ってあげているという点に注目したい。
彼女にとってはわざわざ舞台以外で演技してあげる必要がそもそもないわけで、それでも本気で可愛く亜利沙のために演技をした。
そんなちょっとヘンテコな仲間に対して内心呆れつつも演技してあげるあたり、桃子の周囲の人間関係の温かさが感じられる。
3(遊) イノセントガール(環・琴葉・亜利沙・小鳥)
https://imgur.com/P9zlONO.png
天真爛漫な環のアイドルとしての可能性を引き出しまくっているこの4コマ、中軸にぜひ据えたい。
一言で表すならば最後のコマのそれ、「大変なものを生み出してしまった」または「ゔっ……」。
環のえげつないポテンシャルのそうなのだが、周りのスタイリストたちが的確なアドバイスをしているのも面白い。
何も知らずに事務所に行って、写真撮る部屋とかにこの環が居たら美しすぎて腰抜かすと思う。
余談ながらSR衣装の4コマでありながら、ポストがかなり伸びているあたり、世のPの多くがゔっ……となったのだろう。
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4(左) 想いのかけら(紬)
https://imgur.com/bifNcvE.png
何かと悪い方向に勘違いしてはPに突っかかってきて、自爆したり誤解されたり泣かせてしまったり……
P諸兄には当然紬が頑張っているが故に空回りしていることは分かっているのだが、彼女が一番自分の早とちりに苦慮しているのかもしれない。
この4コマでも結局感謝の言葉は伝えられずじまいだったが、紬が伝えようと思っている感謝を我々はもうとっくに受け取っているのである。
様々な舞台で演じる役柄で、観客を魅了する歌声で、他のアイドルに向ける優しさで、こういうちょっとしたやりとりの中で。
作中の"こんなことではいつか―"の先は絶対に起こらないよと、空回りに振り回されながらこれからもゆっくり伝えていきたい。
5(指) 夢があるから雨の日でも(可奈)
https://imgur.com/JuYtoIT.png
矢吹可奈という少女は歌が大好きで元気な明るい性格だが、同時に人一倍傷つきやすい少女でもある。
このあたりは映画でもコミックBCでも散々語られているところではあるが、この4コマも白眉である。
あめにうたおう♪は無条件で雨が好きという能天気なものではなく、雨粒さえも音符に変えて夢を叶える前向きな気持ちを歌ったものである。
この4コマはその少し前、マイナスな気分からそれでも!という一念でプラスへ進む彼女の芯の強さを描いているのだ。
6(捕) 揃いの約束(静香・千早)
https://imgur.com/8G6jF9m.png
こちらは制服シリーズで登場した静香の4コマ。時間と約束という二人にとって特別な意味を持つテーマで描かれる。
アライヴファクター等お互いに高めあう関係性として描かれることが多い二人だが、今回はお揃いの制服という可愛らしい話題。
その中でもアイドルをいつまで続けられるかと不安になる静香に、ツッコミながらも大人になったらお揃いで並びましょうと語る千早に圧倒的慈愛を感じる。
千早としても自分をリスペクトしてくれる後輩が可愛くないわけがなく、自分ひとりで歌うこと以外にも大切なものが増えていく嬉しさがじんと沁みる。
お揃いの服も当然素敵だが、いつかお揃いの服を着ようと約束できる仲間が近くにいることの大切さを教えてくれる4コマだ。
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7(右) もしも妹がいたら(真・ひなた・小鳥・美咲)
https://imgur.com/OnwaEQ4.png
分かる…分かるよ、小鳥さん…!と言いたくなるほど真とひなたの仲睦まじい関係性が窺える。
こちらは真とひなたがフェスにて登場した際の4コマで、登場当時は割と珍しい組み合わせの二人だった。
とはいえ共に可愛らしい面とカッコよすぎる面を持つひなたと真は非常に相性抜群であり、お互いに思いあう様子がなんともいじましい。
お互いに姉妹を想起しあっていて、本人には恥ずかしくて伝えられないけど…という照れが透けていて、こう、両手で優しく包んで外の邪悪から守ってあげたくなる。
4コマ目の小鳥さんがいつもの倍キラキラしているのもやむなしといえる優しく甘いミリシタならではの4コマだ。
8(二) 月照(千鶴)
https://imgur.com/jDZ1CKB.png
ありえない前提ではあるが、もし千鶴さんが本物のセレブではなかったとしたら、アイドルとして輝いていただろうか?
いつも差し入れを持ってきてくれて、スタイルも歌声も素敵で、気高い精神性を持ち、皆を安心させてくれる千鶴さんはアイドルになれないのだろうか?
その答えはもうバッチリと作中で示されている。パーフェクトコミュニケーションである。
月で反射した水面に映る二人があたかも舞踏会のはじまりを思わせるような構図になっているのも非常にグッド。
お互いの信頼関係がストレートに伝わってくる作品であるといえる。
9(一) 先達(未来・静香・春香・響)
https://imgur.com/8TRdIu1.png
悪役の演じ方に悩む未来に力を貸してくれたのは、まさかの春閣下…は非公式なので、おそらく投票企画のファイナルデイだと思われる。
自分のイメージを超えるアイデアを先輩から譲り受けるというのは実にアイドルらしい成長。
個人的なイメージ交じりだが未来ちゃが演じる役は大体いつもの未来ちゃなのにしっかり個性が立っている気がする。役柄を自分のものにするのが上手いのだろう。
こうして完成された悪役も根っからの巨悪ではなく、仲間のために悪としてふるまい脱獄を目指すという仕上がりになっており、やはり未来イズムを感じる。
意外と未来ちゃがアイドル兼女優としてアカデミーの舞台を歩く日も近い…のか…!?
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P(先) Rebellion(響・美希・貴音)
https://imgur.com/viy2NSi.png
我那覇くんといえばすっかり陽気でカワイイ生き物のイメージが定着しているが、元来の天才肌で負けず嫌いで我武者羅なら姿もまた魅力的。
貴音の振る舞いや美希の冷酷に思える一言などかなり初期の3人を想起するような内容となっている。
"追いつく"で留まらず"追い越す"まで至るのはむしろ仲間の実力を高く評価しているからこそ。自分もそれ以上を目指してやるという闘争心の表れか。
和気藹々だけがアイドルの魅力ではなく、バチバチに飛び散る赤い火花もエッセンスだと教えてくれる作品だ。
P(継) 夢の話(このみ)
https://imgur.com/YUZo8uW.png
シアター最年長のこのみさんが見た"夢"で彼女は事務員としてアイドルの活躍を支えていたらしい。
ミリシタ時空ではPがこのみさんの才能を見出してアイドルとしてスカウトしていた。
もしも今隣に立っているのが違う人物だったら、その夢こそ現実だったわけで、奇跡的な運命で今この場にアイドル馬場このみがいるのである。
いつも年長者としてふるまっているこのみさんがしっとりと語っているのも非常に趣深い。
そして3コマ目、4コマ目の本当にシンプルな一言一言が刺さる。笑顔でステージに向かう彼女の後ろで泣き崩れる自信がある。
P(抑) キラメキ進行形(春香)
https://imgur.com/rtMI9Og.png
この4コマを皆様に知ってほしい、というのがこのような打順スレを立てた理由の半分だ。
見たことがない人も、見たこともある人も、ぜひこの機会に改めて触れてほしい。
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桃子パイセン大人だなぁ…
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☆恋人としてお付き合いしたい打線
お次は覇道。アイドルとPが結婚して何が悪い!離せ!私は狂っていない!世界の方が狂っている!
ミリシタ4コマは割とPとイチャイチャしているアイドルが多く、探すよりもむしろ選抜するのに時間がかかった。
打線の中に素敵な4コマがあったら、ぜひそちらを基に妄想を膨らませていただきたい。
1(遊) いつかのために(翼)
https://imgur.com/zgUJNZU.png
潜在能力でいけばシアター随一の実力者である翼、今回選出した4コマはブライダル衣装の時のものだ。
Pをからかい、あきれながら窘められて、それでもドキっとするような一言を残していく。
この4コマは言うなれば翼のいつものルーティンに過ぎないのであるが、いつも通りのじゃれあいこそ最高のいちゃつきなのだ。
ウェディングドレスという最高のシチュエーションでわざとらしいくキスを迫るというあざとさも光るが、注目してほしいのは最後。
ガマンするのが何よりも苦手な翼が明確なビジョンをもって"次"を宣告していることに彼女の本気を感じられるだろう。
2(二) 君だけの白(亜美・真美)
https://imgur.com/2gtEH73.png
自分でも知らない魅力を見つけてくれる人に恋心を抱くのは自然であり、特に双子ともなればなおさらかもしれない。
ミリシタでは亜美と真美の違いをかなり丁寧に表現している。このマンガにもあるように真美はエレガントミズギ、亜美はピュアワンピースだ。
この衣装はPによる投票で決まっており、お揃いではなく、亜美にはこの白い衣装が似合うと思って手渡されているのだ。
最後のコマを見てほしい。この全然照れを隠せていない、むしろ増幅させている照れ隠しを!
君のその仕草が見たかったんだよ!と思った方も多いのではなかろうか。恋を成就した暁にはぜひ表情も見せてもらいたいものだ。
3(一) 雪を溶かすほどに(紗代子)
https://imgur.com/dR4RlWf.png
紗代子のいいとこが全部出た4コマ。2コマ目で掘った墓穴にものすごい勢いで突っ込んでいっている。
"大好きな人とこんな景色を見られて私は十分幸せ"、ここのすべてが詰まっているのだが、ここでちょっと考えたい。
Pがこの"大好き"に慌てる様子がなく、普段の紗代子も熱い言葉が多いことから考えると、これに類する言葉は割と口には出していたのではないか。
夕焼けを眺めながら口をついた、いつもなら平然と言える言葉に自分でドギマギしてしまう。これは紗代子の恋心の目覚めを表しているのではないか。
憧れで頼りになる存在を恋心の対象としてみてしまったというある種ショッキングな出来事!コミカルながらその衝撃を描いた名作だろう。
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4(指) お酒の失敗(莉緒)
https://imgur.com/dHCZYro.png
サシ飲みでの失敗?を謝る莉緒から始まるマンガだが、この成人女性、かわいらしすぎる…!
とにかく常時ふにゃふにゃしてる莉緒の破壊力が凄まじい作品であり、多くの莉緒ファンを轟沈させた。
おそらくメイクと服装を褒められたのだろうか、それに対する返答が君が好きそうだから、というのがなんともいじましい。
そして飲みすぎちゃった〜からの嫌いにならないで〜はあどけない愛らしさとオトナの武器を同時に扱う反則級のかわいらしさ。
逆にここまでされてお持ち帰りもしないし、冷静に思い返して大丈夫だったよと言えるPは何者なのか?
鈍いというよりは逆にガチガチに恋心を意識してるからこそアイドル百瀬莉緒には恋愛感情を伝えないのかもしれない。
逆に言えば一人の女性としての百瀬莉緒にはバチバチに恋してるわけで、引退ライブ後に愛を伝えてはやく結婚しろ。
5(中) 春先の待ち合わせ(朋花・春香・恵美)
https://imgur.com/yfCOKIp.png
朋花は4コマでも他者を導き、慈しみ、時には惑わし、聖母としての役柄がどうしても多くなっている。
そんな中にあって、この4コマでは15歳のごくごく何気ない一瞬を過不足なく切り取った、俳句の趣を感じる一作だ。
待ち合わせの店の前でふと窓を見たら髪が乱れていたので直した。ここまでなら単なる日常風景である。
そこに最後の柔らかな笑みを足すだけで、この待ち合わせの意味合いと待ち合わせ相手への思いがぐっと伝わってくる。
最後のコマから分かるように決してデートではないのだが、それでも少しでも可愛く見られたい乙女心。ああ乙女心。乙女心。
6(左) つかの間のひととき(静香)
https://imgur.com/DMupcTw.png
こと恋愛に関してはおそらくだいぶ面倒くさい女、最上静香。その一幕をご覧いただきたい。
まずボートを見て二人で乗りたいな思った静香だが乗りたいと素直に言えるワケなく、目線で察したPに誘われて仕方ないですねという態度を取るだろう。
いざ乗ったら乗ったでオールが重いだの息が合わないだのぎゃーぎゃー言いつつ思う存分二人きりの時間を楽しむ。
そこでボートに乗ったカップルがと別れるという迷信を聞いた静香は、興味深いことに"迷信を気にしていない"という態度をまずとった。
静香はアイドルの時間制限がある。Pともいつか離れることを予期しているが、それを受け入れがたい心理がカップルを否定するより先に現れたのではないか。
親密になりたいがいつか別れが来るかもしれない、それなら最初から距離を取るのが賢いがどうしても惹かれてしまう。
そういったアンビバレントな感情の振れ幅が静香の恋愛の注目ポイントであり、それが最大まで振れるとどうなってしまうのか…。あまりに気になりすぎる。
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7(三) 優等生の苦悩(琴葉)
https://imgur.com/0JZuYz6.png
こういうのでいいんだよ、こういうので、と言われそうなほどこちらの4コマは誰もがほっこいできる琴葉の心情を描いている。
面白いのは写真をずっと眺めていたいという気持ちがちゃんとしなきゃという気持ちと対立しているところにあると個人的には考える。
Pを好きになってはいけない、ではなくPを好きでいるためには自分がいつも通りちゃんとしていなきゃという規範意識を感じるのだ。
よく重い女と言われがちな琴葉だが、自分の愛する存在から自分が愛されるためには対等であらねばという思いがあるのだろう。
Pが自分のために時間を割いて撮ってくれた2ショットは、彼女にとって恋心を再確認するのに十二分すぎる証拠なのだ。
そしてそれに現を抜かして不真面目な行いをすると彼に釣り合うための凛とした心根が削がれるワケで……琴葉にとっては恋の超重要問題なのだ。
8(捕) この瞬間を共に(律子)
https://imgur.com/yXI3dfd.png
これぞまさに秋月律子!風格すら感じさせる4コマをいぶし銀の活躍に期待してに配置した。
大切なアイドルであり事務所の戦力であり同志としてのプロデューサーでもある律子。
年越しという特別なタイミングをあえていつも通りの事務所でPと過ごすことでどんな時でも近くにいるのだと暗に示す。
今までの付き合いを活かした見事なシチュエーションであり、計画を練った状態の律子の辣腕っぷりを示す作品でもある。
"あなたもいるし"はまだ聞こえない方が心地よいのだろう。いつかきっと面と向かって言える日が来ることを願いたい。
9(右) 心拍数急上昇中(風花)
https://imgur.com/I7OEBjD.png
私服でヘアスタイル変えている風花さんがまずあまりにも理想の恋人すぎる。
それを差し引いても、電車の中で少し考えごとをしていたら、思ったより近くにPが立っていて照れる…。
極めてなにか恋愛に対する希望を感じます。コロコロと変わる風花さんの表情も実に良い。
ダメ押しとばかりに猫のぬいぐるみを押し付けながらか細い声で"むりだよ〜"と嘯く。辛抱たまらん。早く抱け。
風花さんの柔らかさが丁寧に描かれた名作であり、こんなイチャつきができる時点で恋人より恋人である。
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P(先) 奇遇ですね…?(亜利沙)
https://imgur.com/dIgibFM.png
亜利沙は4コマでは登場頻度が割と高い。言葉を選ばずに言うと、オチ担当として極めて需要が高い。
だが一方で主役として魅力と破壊力溢れる4コマも多く、その最高峰がこちらのウェディング回だ。
遠いものとしつつもかなり具体的なイメージを持っているのは妄想たくましい亜利沙ならではである。
でも自分がアイドルでかつアイドルオタクな人を受け入れてくれる相手なんて……あれ?すぐ近くにいるかも!?
全体的にギャグテイストではあるが、青い鳥さながら手の届く場所にあった恋心にそっと触れようとするラストが印象的である。
P(継) 嘆きのFRACTION(あずさ・翼)
https://imgur.com/hPevdSy.png
ミリシタ4コマは基本的に夢と希望のある終わりか、ギャグオチか、エッチな同人誌。大体このどれかが4コマ目だ。
しかしこの作品は明らかに毛色が異なっており、衝撃を受けた方も多いのではなかろうか。
憎まれ役(敢えてこう表現する)を翼に任せているのも絶妙で、いつもの冗談なのかはたまた本気なのかと揺さぶってくる。
あずささんはPを理想の男性と重ねつつも無意識のうちにいつも隣にいてくれると純粋に信じている節がある。
その彼女が自分の恋に障害があると知った時、はたして恋のために他のあらゆるものを撥ね退けるられるのか?
あずささんの可愛らしい4コマは他にもいっぱいあるが、インパクトという意味でこの作品を推したい。
P(抑) 王手(美也)
https://imgur.com/2VH1HlS.png
皆さまは何を見たときに強い!と感じるだろうか。私は恋愛における宮尾美也という肉食獣を見たときに感じる。
人間将棋という導入から有無を言わさない指示と間髪入れぬ接近。
そして3コマ目4コマ目ではインファイト状態を維持しながら次々と言葉を投げかけてノックアウトまで持っていく。
さらに言葉一つとってみても「"取り"」「私のもの」など金駒をぶつけながら自身はいつも通りの冗談を飛ばす余裕を見せる。
10年後どころか今時点ですら詰めてくる速度が異常であり、Pとアイドルという関係が別のものに成るのも遠くないと感じさせる。
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★こぼれ話1
ところで、4コマにもアイドルたちの家族が登場することを皆さまは知っているだろうか?
ここではそんな作品をいくつかご紹介させていただきたい。
https://imgur.com/0dChFL0.png
妹と会話がない…というまつりのお悩み相談の結果、ツッコミ役となったまつりの妹。
なぁまつりちゃ……割と軽率にそういうおふざけを挟むから妹ちゃんがますます意固地になるんじゃ……
https://imgur.com/WkgiKd6.png
妹、そしてまつり繋がりでこのみさんの妹、馬場かれんさんもご紹介。
色んな意味で姉に負けないポテンシャルの持ち主なので、エイプリルフールとかでワンチャンアイドルしてほしい。
https://imgur.com/NMwFrLH.png
娘のライブに一般参加という形で亜利沙の父が客席に参戦!オタグッズが似合いすぎている。
アイドルとしてはまだ小さい星かもしれないが、お父さんにとっては亜利沙は大きな大きな一番星なのだ。
https://imgur.com/RUTUqsS.png
声だけではあるが、すごく強いらしい歌織さんのお父様も実は登場していたりする。
娘がえっちな衣装を着せられていると誤解して事務所にやってくるが…間違いなくえっちなので弁明できない…!
https://imgur.com/mttT3aN.png
大人気、可憐のパパとママ!娘含めて三人とも可愛すぎる……!
ところでNaNじぇいではお父さんの方が人気がするんですがそれは…お前らホモか?
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☆エッチな存在としてエッチな目で見てる打線
邪道にして至高、明らかにそういう目的で描かれた作品がある以上、こちらも抜かねば無作法というもの。
そういうわけで最後はえっちな4コマを厳選してお届けする。
これが入ってないやん!の声があればぜひ教えてほしい。保存するから。
1(指) 思いがけないハプニング!(美奈子・貴音)
https://imgur.com/8u12S6K.png
万事において準備や作戦はきわめて重要である。スポーツにおいても、恋愛においても、このルールは変わらない。
ただ圧倒的強者はその限りでない。この作品を見よ。力を持つ者ならば、欲に従って堂々と狩りをしてもよいのだ!
「面倒なアプローチせずとも今この場でこの男を手籠めにすればよいではないか」、3コマ目の顔がそう物語っている。
最後のコマでPのせいにしつつ、両腕を腰に回してしっかりとホールドしているところ、離さないという意志を感じる。
これがビーチカフェの前でよかった。仮に人気のない岩場であれば、このまま性の満漢全席不可避である。
そら(こんなメスの顔全開の同僚を見たら)そう(貴音といえどもThinking faceしちゃう)よ。
2(右) 純真無垢なお姫様(貴音)
https://imgur.com/tuP2Ae3.png
先ほどの美奈子の4コマでは名脇役であったが、この四条貴音もまた卑しくあさましい女である。
1コマ目でセクシーな衣装を披露させてから2コマ目であえて貴音から不埒と言わせることで話を落とす。
そしてプロデューサーの導きであればどんな衣装でも着る、あなた色に染め上げてほしいとの台詞。
最後のコマでバストアップにすることでたわわな胸をアピールするのもあまりにもあざとく、攻撃力は打線でも随一だ。
オオタニ→ベッツの並びに比肩する超重量1番・2番としてこちらのエロアイドルたちを配置した。
3(二) 猫の気持ちになるために(百合子・杏奈)
https://imgur.com/c0PfjrX.png
"耳としっぽ"シリーズというSR衣装がある。ヒョウ、ネコ、ウサギなどをモチーフにした衣装であるが、これが大変にエロい。
そのエッチさを端的に示す4コマとしてこちらをチョイスした。もうシチュからして同人誌すぎる。
杏奈の塩対応が楽しめることもさることながら、完全に流れに乗せられてされるがままの百合子がいつもの120%増しでえっち。
くすぐりあいがヒートアップしてうっかりあんなとこやこんなとこも触って……という妄想がはかどる、すばらしい4コマである。
妄想の発展性もあり、同じことをPにやろうとしたがスルーされてドンドン過激なサービスをしてしまう百合子などは容易に浮かぶ。
逆にこの経験を踏まえた杏奈がダウナーな猫になってされるがままに触られて悦ぶというのもいい。可能性を秘めた3番である。
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4(左)モヤモヤする〜〜〜〜!(風花・莉緒・歌織)
https://imgur.com/MbFowPI.png
セクシー衣装を着せられることでお馴染みの豊川風花さんからはこの4コマをチョイスだ。
どうもミリシタPは風花さん相手には結構な無茶ぶりをすることが多いらしく、よく彼女をプリプリ怒らせている。
そんな中にあって自分で猫衣装を着せておきながら、風花さんからの顔すらまっすぐ見れない。
あげく正直な感想として「風花みたいな可愛い猫なら飼いたい」「でもこれはセクハラになっちゃうから聞かないことに」…?
そんなんもう「貴方のことを大好きだけどそれはそれとしてめちゃくちゃエロい目で見てます」でしかないやん!
風花さんはまんざらでもなさそうに愚痴ってるし!ドキっとした感情は恋でしかない!早く付き合って突きあえ!
5(三) カフェインのせいにして(このみ)
https://imgur.com/RAFEUse.png
ああすごくかわいい……!流れが完全にラブコメのそれである。3コマ目の焦りに焦るこのみさんは必見。
この4コマは見方によれば恋人打線に入れてもよさそうだが、最後のコマの存在がこの作品をエロに昇華している。
疲れ気味で集中力がやや落ちてるPから放たれたクリティカルな一言に完全に撃ち抜かれて夜も眠れないこのみさん。
毎朝ってことは私とそういう関係になってもいいってことで、でもそれはきっと本気じゃないわけで、でもでももしかしたら……
そんなことを考えているとPを余計に意識して、何気ない仕草にもどきっとして、ちょっとした力仕事にも男を感じるようになり……
そうなったらもうアイドルどころではなくなるわけで、心配したPの前でさらに挙動不審となり、流れで押し倒されて……
この先は君の目で確かめてほしい。"出来事の翌日"を意識させてくれるこの作品は名作と呼ぶにふさわしいだろう。
6(一) 温度急上昇(奈緒)
https://imgur.com/Xh2Ff3N.png
まずいったん清い心でこの4コマを見てほしい。ひとまず冷静にストーりーを追っていただきたい。
外が暑くてひんやりしたスポットを探している奈緒、Pの机に目をつけた彼女は体を預けて冷えを楽しむ。
ふと目を覚ますとなんと目の前にはPが!慌てて飛びのきつつ、机が汗びっしょりになったことを謝罪するのだった。
……ほな机の角オナでしかないやんけ!こんなん誰がどう見ても机の角オナを合法的に描いてるだけなのよ!
火照る体、異性の机、体液で濡れる、「使ってていいよ」のPの発言、全部角オナ起点のエロマンガで見たことあるもん!
この4コマは角オナを描いたエロマンガに違いないって!お前のオカンにもよう言うといてや!
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7(遊) 頑張ります。(千早・響)
https://imgur.com/fH1bfEU.png
おなじみ、"耳としっぽ"シリーズからこの一作。この作品のえっちさについて説明いりますか?
シアターでは頼りになる先輩としての一方で可愛らしさといじましさが前面に出ることが多い千早。
犬たちに馴染むための努力と衣装との組み合わせでの可愛さを表しつつ、さらにニッチだが強烈なフェティズムが突っ込まれた。
Pを恋人と仮定するのであれば、個人的に衣装を買い取って彼と二人きりの時にいそいそとこの衣装を着る千早を想像してほしい。
あ、あまり似合わないかもしれませんが…とか寄ってきて、頭を撫でたらんべっとなるわけである。今ので濃いのが出ました。
8(捕) 見える?(歌織・環・桃子)
https://imgur.com/ZKR0rub.png
そもそも論、歌織さんはその存在自体がえっちであるというコンセンサスがある。そこから話を始めよう。
その上でなお、環の無邪気な質問に対してまんざらでもない顔を披露し、桃子のツッコミに顔を赤らめているこの女。
あまりにも性に忠実すぎる。お嫁さんではなくお母さんで意識するあたり子を孕むことを現実性をもって捉えている。
しれっとPと出かけた事実を前提として事務所でニヤニヤと写真を眺めているのも隙がない。GG賞不可避である。
この後Pに環ちゃんにこんなこと言われちゃって…と困り顔で話した後、「……お父さん?……フフッ」とか言うのである。
大いなる力には大いなる責任が伴う。歌織さんはこの冗談を嘘から出た真とすべく励むべきではないだろうか。
9(中) 天使のご褒美(環・紬)
https://imgur.com/kWtGffE.png
こちらは"人間界に修行に来た天使と悪魔、2人でがんばる。"ガシャで登場した環の4コマ。
何といっても環という美少女のおみあしを(ご褒美として!)拝めるという変態性に振り切った構成がアツい。
紬の夢オチにすることで誤魔化そうとはしているが環の純粋性の裏返しとしての蠱惑的側面を如実に表した作品と言えるだろう。
スカート内が窺えそうな3コマ目や手触り抜群そうな手袋など見るほどに発見がある点も評価したい。
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P(先) 怒りのパワー!(静香・エミリー)
https://imgur.com/fYQwDbs.png
魔法少女ガシャのマンガとしてワイヤーアクションを軸に全体的にはギャグテイストの一作。
Pの目線にめざとく気がつき、怒りを抑え込もうと固い笑顔になり、必要以上にネチネチと叱りと静香の表情が楽しい。
軽いお色気しかないように見えるが、ここで視点を変えよう。Pと静香が裏でこっそりお付き合いしてると想像してみよう。
この日の仕事から帰ったPを出迎える静香はまだ少し機嫌を損ねていて、それが可愛いくて笑うとさらにむくれ顔になるのだ。
それをなだめながらスキンシップするとぼそっと「…だって、あんまりカワイイ下着じゃなかったので」と言われるわけである。
これはあくまで私の妄想だが、これを妄想だと片付ける根拠もない。私はそういう目でこの4コマをエロいと評している。
P(継) 闇を切り開く正義の光!(百合子・貴音)
https://imgur.com/7h284zD.png
こちらはエイプリルフールにてヒーローズのミニゲームが実装されたときの4コマ。
まぁ内容的になんてことはなく、百合子の暴走とそれに対する貴音の冷徹なツッコミが光る作品だ。
しかしその一方で、シンプルにヒーローズの衣装のエロさを感じられる作品でもある。
腹がほぼ丸出しの百合子にはち切れんばかりの胸を強調している貴音、どちらがエロイかは究極の選択だ。
しかもこれですらデフォルメされてえっち成分が割り引かれた状態。ヒーローズ、真えっちな衣装ですね。
P(抑)目指せ正統派アイドル!(風花・このみ・エミリー)
https://imgur.com/NNS8imR.png
4コマ最初期の作品であり、風花さんのセクシーさがぎゅっと詰まったこちらをクローザーに抜擢した。
ほぼサキュバスとイコールのヴァンパイアだの、水着を大胆に着こなしたバレーボールのキングだの、
セクシーな豊川風花ってのはあらかたプロデュースしてきたけど……
こんな普段の舞台で想定内の媚び媚びのセリフを言いながらいつも通り恥ずかしそうな風花さんが一番エロい。
エロってのは一体何なんだろうな。
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すみませんロコのおすすめ四コマをお一つ頂いても?
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打線は以上になるが、いかがだっただろうか?
先にも触れたが、今回のスレ立てにあたって印象に残っている、改めて見返して良かった作品を保存して言ったところ、100件を優に越えてしまった。
泣く泣く削りながらなんとか総評も書いたが、皆様も今紹介した作品以外もぜひ見返して、お気に入りの4コマを見つけてほしい。
冒頭で説明したようにミリシタアプリ内でも見られるほか、公式X、書籍版、有志によるまとめサイトもある。
意外なアイドルが鋭いツッコミを決めたり、ほんわかあったかい回があったり、実はホラーオチもあったりする。
このスレが皆さまのよきプロデューサーライフの一助となれば幸いである。
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欧州戦線に投入されたアメリカ軍もかくやという圧倒的物量 +1000000点
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>>15
オフコースですよ!
https://imgur.com/Kd8dcZ3.png
ロコのウェイトレス記念の4コマ。ロコが褒め上手っていうのがアイドルの共通認識になってるのいいよね…。
おそらくアーティストとして無意識にでも人や物の長所を見抜くのが上手なのだろう。
あとシンプルにウェイトレス衣装とロコとの相性がベリーグッドです!
https://imgur.com/DNzsmDJ
ロコのイノセントなストレイトなフィーリングにハートをシュートされた人も多そうなこちらの4コマ。
翼としては当然恋している人にあげる本命チョコの話を振ったわけだが、それを否定せず本命と明言した上で渡すロコの堂々たる笑みが光る。
実は限界まで紹介するか迷っていたのだが、果たしてPへの信頼なのか恋心なのか、非才の私では判断がつかなかった…。
ぜひ皆様だけのロコズフィーリングのアンサーを見つけてほしい。
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※先ほどの安価先が間違っておりました。>>19は>>16兄貴に向けてでございます。
★こぼれ話2
(4コマに登場するアイドルの家族紹介、)続きだぜ。
https://imgur.com/ofDPcjR.png
昴くんの兄貴たち4人そろい踏み、かつ各々がセリフもある超豪華な4コマ。
髪型の変化にも気がつかないし、弁当も全部昴くんが食べると思っているザ・男兄弟って感じの温度感が心地よい。
https://imgur.com/ISSaEbW.png
育のお母さんも4コマに登場済。姉に間違えられるお母さん、青年誌の展開すぎる。
お母さんじゃなくて既婚者って呼ぶのやめろ。この回の亜利沙、我々の代弁者としてめちゃくちゃ頑張ってくれてる。
https://imgur.com/YpCtoo2.png
奈緒と食卓を囲む形で奈緒のアニキも登場。セリフはどこ…?ここ…?
横顔もセクシーで大変目に良いが、できればもっと大きく描かれた絵が欲しい(建前)、太いチンチンが欲しい(本音)!
https://imgur.com/rp5nPb8.png
当然りっくんも4コマにいる!やった!人類の勝利だ!しかもえっちな志保もついてくる!お得!
とはいえあくまで伊織の想像の中のりっくんなのが余りにも口惜しい。実際にこのパジャマを着た姉を見たらどんな顔するんだろうか。
お泊り会とかでこのパジャマだけの空間にりっくん一人になったらどうしよう。食べられちゃう。俺が守ってあげなきゃ。
こうした声に答えるためにミリシタ運営は早急にSSR北沢陸を実装しろ!
https://imgur.com/CwK4T7K.png
なんとこの4コマ、響兄と茜兄どちらも楽しめるという奇跡の作品。ハッピーセットかよ。
響兄はそこそこ登場回数が多いが、"Pに似ている"という言及があるため、あえて毎回顔を隠しているという説がある。
それはそれとして兄にゃんは相変わらずとぼけたクセにエロ顔を晒しやがって…プリンの代わりにキャンディでも舐めてろ。
こっち見ろ!上目遣いしろ!やっぱすんな!性的すぎて体に響く!妹に謝りながらイケやオラ!何ヘラヘラしてんだ口塞ぐぞ!
ミリシタ運営様、無理なお願いとはわかっておりますが、兄にゃんの実装、心よりお待ち申し上げます。
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担当贔屓込みで美希のポニテ4コマだいすき
あなたの好きな髪型にする、を超えたあなたの好きな髪型にして、なのが最高や
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>>21
https://imgur.com/BEC1ON4.png
これですかね?"そうみたいなの〜"から溢れる圧倒的強者のオーラ。
Pラブ勢はいっぱいいるんですが、美希は追い込み方が上手いというか、確実に仕留めてきますね。
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>>19
あぁ^〜
ロコのたまに出る〇〇なの!って喋り方ホント好き
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ブラウザから全部一気に見たい!という方向けにまとめたものを置いておきます。
☆アイドルとして応援したくなる打線
https://imgur.com/a/EgTQSC9.png
☆恋人としてお付き合いしたい打線
https://imgur.com/a/jIcA5zr.png
☆エッチな存在としてエッチな目で見てる打線
https://imgur.com/a/n0qbtEA.png
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みんな違ってみんなえっち
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やりますねぇ!
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>>13
角オナってなんだよと思ったら、想像以上に角オナで草
ナオメッチャエッチ
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真弓みてえなエッチ打線の一番打者ほんとすこ
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>>2
亜利沙のやつ掌の上で転がされてるとも知らずによォ
https://i.imgur.com/Y4E63K6.jpeg
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ミリマス打線スレ流行らせコラ!
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面白え楽しませてもらったよ
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このみさんのあれとかこれとかいろいろないやん!
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まとめられてたミリシタアイドルの家族で打線組んだの続きかなーと思ってたけど、おまけの茜ちゃん兄で確信に変わった
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ピュアワンピース環の最終進化形態感すき
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とんだ年末ジャンボっすね
紹介されてないのだとこれすき あとで風花に嫉妬まじりにパイズリされたい
https://twitter.com/imasml_theater/status/1601041442083934208
これもすき
https://twitter.com/imasml_theater/status/1414872980786753546
今年のミリシタ秋葉原の特典の4コマカードすごくよかったから是非来年もやってほしいですね⋯
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