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ゲンちゃん、やはり女の子だった
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https://www.tennojizoo.jp/blog/24296/
女だな(発覚)
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飼育員「何か(このカバ)変・・・変よ変よ」
外部機関「(検査結果が)女の子になりそうよ!」
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天王寺動物園の戦後のカバの飼育史としてはまず1952年にドイツのハーゲンベック動物園から来たデブコさんが始まりです
そこに1968年に来園したのがフトシさんで、日本のカバ界におけるエクリプス的存在の名古屋の二代目重吉・初代福子夫妻の第二子です
このお二方の間に恐らく大阪在住兄貴は一度はお会いしたであろうナツコさんが1972年に生まれました
ところがデブコさんが亡くなったことで苦肉の策でフトシさんとナツコさんをペアリングさせて1983年に生まれたのが現在天王寺最重鎮動物であるテツオさんです
そこに2001年にメキシコのグアダラハラ動物園からテツオさんのお嫁さんとしてティーナさんがやってきました
しかしやはり近親交配個体の子孫はちょっと……ということと名古屋血統ばかりになった国内のカバ的な方の血統更新を目的として2017年にメキシコのアフリカンサファリからお婿さんとして呼び寄せたのがゲンちゃんでした
ここまでを考えるとゲンちゃんとティーナさんの交配ができないのは残念な面もありますが、カバ的な方々は群れで暮らす生き物なので群れを作りやすい状況になったという点は悪くないと思います
ただテツオさんの年齢的にやはり交配は難しいので、どこかしらからオスを導入できるといいと思います
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ゲンちゃん…デブコ…女の子になっちゃう!
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