■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
ワルキューレ(マクロスΔ)とのデート路線
-
カナメ「……」
カナメ「…ええ、『恋人らしいことをしたい』って言ったのは私ね」
カナメ「で、人前だと色々と問題だからってこうして2人きりになった訳だけど」
カナメ「……」
カナメ「…あの、あのね?ひとつ聞きたいんだけど…」
カナメ「……『恋人らしいこと』って…具体的にどういうことをすれば良いのかしら…?」
カナメ「…はい!ごめんなさい!私が悪かったです!」
カナメ「『年上らしくリードしてあげないと♪』なんて思っちゃった私が悪かったです!」
カナメ「いやだってしょうがないでしょう!?私元々ソロアイドルやってたし!」
カナメ「あの頃は今以上に恋愛禁止って感じの雰囲気だったし!まぁどっちみち男の子に全然人気無かったから関係なかったけど!」
カナメ「嘘じゃないから!冷静に考えて熱湯風呂チャレンジしたりロデオでポロリしそうになったりする色物アイドルがモテると思う!?」
カナメ「あ、ちなみにポロリに関してはギリギリ見られずに済んでるから!本当にギリギリでね!」
カナメ「で、そのあとはケイオスに入ってワルキューレが出来てで全然暇が無かったし!」
カナメ「不可抗力!不可抗力です!この歳でほとんど恋愛経験無いのは不可抗力!いい!?」
カナメ「はぁはぁ…」
カナメ「……コホン。まぁとにかく!」
カナメ「私には分からないから…教えてほしいの、『恋人らしいこと』っていうの」
カナメ「年上なのに情けないとは思うけど…」
カナメ「それでも、せっかくこういう関係になれたんだし…ちゃんとしてみたいの、貴方と」
カナメ「お願い、ね?」
-
レイナ「〜♪」
レイナ「…?なに?」
レイナ「デート…?今してるけど」
レイナ「お家デート。家でまったりゲームしたりハッキングしたりして過ごすナイスなデート」
レイナ「まさに充実…なにか問題でも?」
レイナ「出かけるだけがデートじゃない。大事なのは2人で過ごすこと」
レイナ「…ていうか出かけるの割とメンドクサイ。ぶっちゃけダルダル」ボソッ
レイナ「うわぁー何をするぅー」モニモニモニ
レイナ「頬っぺをモニモニするなぁー」モニモニモニ
レイナ「…はぁ。頬っぺがおモチになるかと思った 。まったく」サスサス
レイナ「…仮に外にデートしに行くとして」
レイナ「私を満足させられるスポットは銀河中を探してもそうそうない。私は妥協しない女」
レイナ「これまで行ったことのあるところだと…」
レイナ「地球の寄生虫博物館は素晴らしかった。まさにキモカワパラダイス…!」
レイナ「あれくらいの素敵スポットでないと私は満足しない」
レイナ「…え?割と地元の近く?」
レイナ「……!」
レイナ「さり気なく実家に連れていこうという高等テクニック…恐るべし。不覚にもちょっとチクチクドキドキした」
レイナ「…こほん」
レイナ「…まぁ、色々考えてくれるのは嬉しいから。検討はする…ご両親への挨拶は心の準備が出来てから」
レイナ「でもとりあえず今はお家デート続行で。大人しく膝枕すべし」
レイナ「…やっぱりマキナのより固い。だけど…安心する」
レイナ「〜♪」
-
マキナ「──さぁ!というわけで!」
マキナ「やって来ました!地球!いや〜、フォールド航行を何回もしなきゃけないくらい遠くて大変だったけど…」
マキナ「球状星団の情勢が安定してきたおかげでこうやって遠出できるようになったんだよねぇ。みんなで頑張った甲斐があったよ」
マキナ「さてと!じゃあ早速行こっか!せっかく来たんだから楽しまないと!」
マキナ「まずはマクロスシティに行ってSDF-1マクロスちゃんにご挨拶!その後はケイオスの地球支部にクレクレに会いに行って〜」
マキナ「あとはひいおじいちゃんが生まれた街にも行こうね!まぁ第1次星間大戦の後に建て直されたものだけど…」
マキナ「で、忘れちゃいけないのが…」
マキナ「あなたの実家!近いんだよね?」
マキナ「すっごい偶然だよねぇ、もちろんせっかくだし寄っていくよね?」
マキナ「だっていつかはご挨拶に行かないといけないんだし、早い方が良いでしょ?」
マキナ「ふっふっふ、実はお土産も用意してるのです!」
マキナ「じゃ〜ん!ラグナ名物クラゲのスルメセット〜!」
マキナ「隊長じゃないけど美味しいからねぇコレ。きっと喜んでもらえると思うんだ!」
マキナ「将来のためにもここで良い印象を持ってもらわないと!」
マキナ「あ、もちろん普通に旅行も楽しむつもりだよ?きゃわわなお店もいっぱい調べてきたし!レイレイたちへのお土産だって買わないとだしね!楽しむぞ〜!」
マキナ「……まぁ」
マキナ「あなたと一緒なら絶対、なんでも楽しいに決まってるけどね♪」
-
美雲「…デート?」
美雲「失礼ね。デートが何かくらい知ってるわよ。バカにしてるの?」
美雲「ふふ、いい度胸ね。この私を誘うなんて…満足させられる算段がちゃんとあるのかしら?」
美雲「オンセン…?温泉!?」
美雲「温泉ってあの温泉!?地球にあるっていうあの!?私ずっと行ってみたいと思って…はっ」
美雲「…コホン!ま、まぁ?」
美雲「意外と悪くないセンスじゃないかしら。あなたにしてはね」
美雲「…で?いつ行くの?私はいつでも良いわよ?」ワクワク
美雲「ああ、楽しみだわ…フルーツ牛乳はあるのかしら?あとオンセンタマゴ?とかオンセンマンジュウ?っていうのもあるのよね?」
美雲「あ、そうだわ!どちらが熱いお湯に長く浸かっていられるか競走しましょう!私のことを子供扱いするからには当然勝つ自信が…」
美雲「…えっ?男女は別?一緒には入れない…?」
美雲「ふふふ、私を騙そうとしたってそうはいかないわ。知っているのよ?」
美雲「仲の良い男女は『コンヨク』と言って一緒に入るものなのでしょう?アラドから聞いたわ」
美雲「嘘をついてまで私に負けるのが怖いのね?でも逃がさないわよ」
美雲「絶対にコンヨクするから。覚悟なさい?」
美雲「…仮に一緒に入るとしても他の人には内緒?」
美雲「イヤよ、ワルキューレやΔ小隊のみんなに自慢するつもりなんだから…あっ!」
美雲「閃いたわ!先にコンヨクするって広めちゃえばいいじゃない!」
美雲「そうすれば言い訳も効かないでしょう?」
美雲「じゃ、早速みんなに言って回ってくるわ!逃げ場はないわよ?じゃ!」タタタッ
-
ハヤテ「う〜ん…」
チャック「お、どうしたんだハヤテ?珍しく難しい顔してるな」
ハヤテ「珍しくは余計だっての。いや、今度の非番にフレイアと遊びに行くことになったんだけどさ」
チャック「おお!なんだなんだ青春してるじゃねぇか!かーっ!いいなぁ!俺も出会いが欲しい〜!」
ハヤテ「うっせ…まぁ、それでどこに行くか悩んでるんだよ。俺もラグナはまだあんまり詳しくねぇし、ガイドブック見てもなんかピンと来ないしさ」
チャック「ああ、そういうことね。仕方ねぇなー!んじゃ、このラグナを知り尽くしたチャック様がオススメスポットを伝授してやろうじゃないか!」
ハヤテ「おお、マジか!恩に着るぜ!」
チャック「いいっていいって!その代わりこれからも飲み食いはウチの店を使ってくれよ?…で、俺の一番のオススメの場所はな…」
───
──
─
フレイア「〜♪」
アラド「ん?随分ご機嫌じゃないかフレイア。それになんだかめかしこんでるが…どこかに行くのか?」
フレイア「あ、アラド隊長!いっひひひ…これからハヤテと遊びに行くんです!」
アラド「ほほう、アイツがねぇ…ちなみにどこへ行くんだ?」
フレイア「えぇっと…確かお店とかを見てご飯を食べた後は、『大クラゲ岬』へ行くつもりだって」
アラド「大クラゲ岬?そう言ってたのか?」
フレイア「ほいな!なんかすっごく景色が良いらしくて、特に夕日が最高に綺麗に見えるって!」
アラド「…なるほど。まぁ気をつけて言ってこい。『クラゲは空を飛んでも油断しない』って言うからな」
フレイア「了解です!じゃ、いってきまーす!」タタタッ
アラド「(大クラゲ岬は『夕暮れ時にプロポーズしたカップルは必ず結ばれ、生涯仲睦まじく過ごせる』って言い伝えがあるんだが…さて、どうなるか)」
-
マクロスΔの普及はもっと続けて
-
あっそうだ(唐突)
JR池袋駅で「MACROSS Δ HALLOWEEN!!!!!! POP UP STORE」が開催中だゾ
あと京都で「裏マクロスフェスティバル」も開催中だからみんな、行こう!(提案)
-
マクロスΔダイマSSすき
-
マクロスΔは意地でも流行らせろ
-
マクロスΔ兄貴久しぶりじゃないですか(歓喜)
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■