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ワルキューレ(マクロスΔ)ギスギス路線
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マクロス・エリシオン内
ラウンジ
カナメ「」キョロキョロ
マキナ「あれ?カナカナどうしたの?」
レイナ「捜し物?」
カナメ「ああ、ちょっと人探しをね」
マキナ「彼ならロッカーに行くって言ってたけど」
カナメ「あら、そうなの?」
マキナ「うん、さっき『2人で』ご飯食べてから戻ってきたばっかりだから」
カナメ「……そう、ありがとう。でもマキナ?そういうことは自重した方が良いんじゃないかしら」
マキナ「?なんのこと?」
カナメ「2人きりで食事のことよ。ラグナではそこまで心配ないとは思うけど、万が一スキャンダルにでもなったら」
マキナ「え〜?でもそれを言ったら」
レイナ「それを言ったらカナメだって自重すべき」
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カナメ「…レイナ、あなたには言ってないんだけど」
レイナ「この前バーで2人でお酒を飲んでたって情報をキャッチしてる。昼間の食事よりスキャンダル度は高い」
カナメ「そうね。でも大丈夫、ちゃんと対策はしてるから。あのお店はケイオスとも懇意にしてくれてるから、いざと言う時はちゃんとフォローしてくれるわ」
マキナ「だったら私だってご飯食べたのは裸喰娘娘だよ?カナカナの行ったお店以上に安心だから問題ないよね?」
カナメ「……」
レイナ「まぁそもそも、2人で食事とかに行かなければ済む話。マキナもカナメも意識が足りない」
カナメ「…さっきから好きに言ってるけど、貴女も人のこと言えないんじゃない?」
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マキナ「そうそう、レイレイだってよく彼と2人っきりでゲームしてるし」
レイナ「私はやる時は部外者に見られないところでやってるから問題なし。隙間時間に親睦を深めてるだけ」
カナメ「でも膝の上に乗ったり寄りかかって密着する必要はないわよね?」
マキナ「見た目的にはそっちの方が問題だよ」
レイナ「……チッ」
カナメ「はぁ…分かったわよ。ともかく、全員そういうスキャンダルを疑われかねない行動は慎むこと。特にまだ10代の2人は意識して…」
レイナ「ちょっと待った、なんで当たり前みたいに自分はある程度OKみたいに言ってる?」
マキナ「なんなら1番アウトだよ。お酒を使って良からぬことをしかねないし…部屋に連れ込んだり連れ込ませたり」
カナメ「失礼ね、身体を使ってどうこうなんてしないわよ…マキナじゃあるまいし」
マキナ「公共放送で色々晒したカナカナがそれ言うんだ。私はそこまで見せるなんて恥ずかしくて出来ないけどなぁ…お仕事でもプライベートでも」
カナメ「は?」
マキナ「は?」
レイナ「…めんどくさ。私はこれ以上巻き込まれたくないからこれにて失礼」
カナメ「待ちなさい、そんなこと言いながらどこ行くつもりかしら」
マキナ「どうせ彼のところでしょ。バレバレだよ…いつもそうやって抜けがけしようとするもんねレイレイは」
レイナ「……ウザ」ボソッ
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カナメ「……」
マキナ「……」
レイナ「……」
「あら?何してるの、貴女たち」
カナメ「美雲…悪いけど邪魔しないで。大事な話をしてるから」
美雲「大事な話…?ワルキューレに関わること?私も加わるべきかしら」
レイナ「違う。子供にはまだ早い話」
美雲「誰が子供よ!…ふん、まぁいいわ。私も別の用があるから」
マキナ「用?クモクモがそう言うのって珍しいね」
美雲「私をなんだと思ってるの貴女達…ちょっと服を買いに行くのよ、彼と一緒に。せっかく誘われたのに断るのもね」
カナメ「は?」
マキナ「は?」
レイナ「は?」
美雲「え?」
カナメ「…誘われたの?彼から?」
美雲「そうだけど」
マキナ「…2人きりで?」
美雲「まぁ、そうなるわね」
レイナ「…美雲、かなり嬉しそう」
美雲「そう見えるかしら。ふふっ」
カナメ「…あのね美雲、そういうのは」
美雲「…あ、悪いけどそろそろ待ち合わせの時間ね。これで失礼するわ」スタスタ
三人「「「……」」」
カナメ「…さて」
マキナ「…うん」
レイナ「…とりあえず」
三人「「「尾行開始で」」」
終
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おまけ
フレイア「なんか最近、ワルキューレのみんながギスギスしてる感じがするんよ…」
ハヤテ「そうかぁ?俺は感じないけど」
フレイア「ハヤテは鈍感だから気付かないんよ!」
ハヤテ「誰が鈍感だ!お前にだけは言われたくねーよ!」
フレイア「なっ!?それはこっちのセリフ!私なんかすごーい敏感だし!」
ハヤテ「嘘つけ!ていうか女があんま敏感とか言うな!」
フレイア「…!ハヤテのエッチ!ヘンタイ!」
ハヤテ「お前だお前!」
ギャーギャー
アラド「…こいつらは平和だなぁ…」
おまけ終
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あったよマクロス!
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マクロスダイマSSほんとすこ
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いいゾ〜これ
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これがいけないボーダーラインちゃんですか
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