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もし黒森峰時代の西住みほさんと知り合ったとして
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当時の黒森峰に整備士として配属されてから同じクラスで同い年のみほと初めて知り合って
まほ隊長の妹で英才教育を受けてきたらしく既に戦車道で副隊長として才能を発揮するけど
家柄を鼻に掛ける訳でもなく誰にも優しく親しみやすい彼女と少しずつ仲良くなっていって
今度の大会では10連覇が掛かっている事を聞いて整備士としてもいつも以上に気を抜けず
「一緒に頑張ろうね」と微笑む彼女に力強く頷いてからいざ迎えた大会は順当に勝ち進むも
決勝にてみほが仲間の救助を優先したが為にその隙にフラッグ車を破壊され敗退してしまい
自身のせいで10連覇を逃し心身共に疲弊して自分を責め続けてるみほを慰め励ますけれど
よほどトラウマになったらしく弱々しく「ありがとう」と「ごめんね」としか話してくれず
そしてそんな彼女が転校すると聞いた時には自分でも思った以上に驚く事もなく受け入れて
きっと戦車道に関わる事はもうないんだろうなと薄々感じていたので何も言わず何も聞かず
別れの日に「……どこに転校するか聞かないの?」と問い掛けてくるみほにいいんだと返し
すると彼女も少しだけ寂しそうに笑ったから元気でなとだけ伝えて別れたい
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お前が幸せにするんだよ!!
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はぁ〜〜
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それからも整備士として腕を磨き続け約1年が経った頃に両親の都合で転校する事になって
どうやらその学校では20年以上も昔に廃止されていた戦車道を生徒会が復活させたらしく
自分としても今後も整備士を続けるつもりだったので直ぐに生徒会室に挨拶に行ってみると
干芋食べてる生徒会長に「じゃ今日からよろしく〜」と軽く言われ早速整備を任されたので
保有車輌のファイルを眺めつつ格納庫に向かうと何となく見覚えあるような後ろ姿を見掛け
その背中に描かれたあんこうの絵に首を傾げながらもとはいえ他人の空似かと深く考えずに
今日から配属される事になったんですけどと声を掛けたい
よね
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>>4
ああ^〜
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脳が回復する🤗
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やったぜ
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素晴らしい
実に素晴らしい
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みぽりんの反応も見たいですねぇ!
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逸見の当たりが本編よりキツいものになっててほしい
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こういうので良いんだよこういうので
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順当に秋山殿にも好かれろ!
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あんこうチームより先にレオポンさんチームと仲良くなってる所を見つかってもやっとして欲しい
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みぽりんの事を案じるまほりんが彼を通じてみぽりんの近況を確認すべく小まめに連絡を取ってるのがみぽりんにばれてほしい
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>>14
うざかわみぽりんムーブ発動してほしい
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そのまま黒森峰に残って対大学選抜戦で大洗に転校して実質一緒になれ
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アカン逸見が壊れるゥ
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イイゾ^〜これ
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あぁ^〜たまらねぇぜ。
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みほ車整備士→TV版ほんへエリカ車整備士→劇場版みほ車整備士(みほ指名)
みたいなエリカ虐経歴もありますかー!?
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振り向くとそこには懐かしい顔があって驚きながらも再会を喜ぼうとするみぽりん
でも「黒森峰から逃げておいてまだ戦車道を続けているのか」と思われてるかもと考えてちょっと躊躇ってしまうみぽりん
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>>10
興奮する
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黒森峰にいた頃よりも楽しそうに戦車道をやっているみぽりんと彼を見て泣きながら怒り狂う逸見
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横恋慕して玉砕する機会すらなく失恋する逸見は美しい
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伝統ある黒森峰の輝かしい戦績に泥を塗っただけではなく名誉挽回できる機会からも逃げて
言うなれば自分達を裏切っておきながら無名校の仲良しこよし戦車道で大会に参加してきて
こっちの調子が狂うような和やかな雰囲気で他の皆と談笑しているみほが心底許せないから
痛烈な皮肉と共にみほの戦車道を真っ向から否定すると秋山殿や沙織が食って掛かってきて
それでも「悪いけど部外者は黙っててくれない?」と鋭い視線を向けながら牽制していると
一連のやりとりを聞いていたらしい整備士がみほと自身の間に盾のように割って入ってきて
みほと同じくかつて共に戦った良く見知ったその顔に思わず声が出ず言葉に詰まってしまい
エリカ、と短く呟いて釘を刺すようにただこちらを見据えてくる彼から咄嗟に目を逸らして
歯を食い縛り「どうして……!」と拳を強く握りしめながら暫くその場に立ち尽くすものの
ボソッと「……西住みほ。あんたには絶対に負けない」と呟きながらみほを睨みつけてから
「絶対に……!」と告げてその場を後にする逸見エリカさん
と一緒に戻ろうとするまほがこちらを一瞥するのでこちらも目を逸らさずにその視線を受け
2人の背中が見えなくなるまでその姿を見据えたい
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>>25
これ負けたら廃人ルートまっしぐらですね…
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勝ったら勝ったでカレとみぽりんが号泣して抱き合って慰めあってるのを目の当たりにすることになるゾ
素直になれよ?(イケボ)
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みぽりんの寄せる想いもエリカの内心の激情も気づいてるから苦しむ彼に先輩として相談に乗るまほりん……
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やばいよお!
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>>28
そして相談と言う名の密会を重ねるうちに、いつしか二人は互いに好意を抱くようになり…
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家元が一肌脱ぐ展開ですか
いややっぱやめとくわ趣旨が変わっちゃう
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>>25
まほ姉にも思うところがある感じ好き
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>>32
まほ姉に対しても、だった
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西住姉妹(+逸見)という修羅場が似合い過ぎるトリオ
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昼ドラですねこれは…
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長文兄貴のガルパンスレ増えてきてウレシイ…ウレシイ…
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まるでみほを退学させたように見えてしまってしほさんに対してもまほ姉に対しても思う所があって欲しい
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負けたエリカを慰めるんだよ!
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嘗ては自分の戦車を整備していた彼が今はみほの戦車を整備していて、そのみほに倒されて色々な意味で敗北するエリカは美しい
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もっと続け!
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>>37
みぽりんに好意と憧れがあったからこそ怒りと失望を抱いたけど、信頼と親愛の情もまた胸の中にはあるから言いたい事言えない事が出口を求めて腹の中でぐるぐるしている
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みほが責められたと知った時には赤の他人なのは分かってるけど我慢できなくて「娘より家訓が大事なんですか」ってしほさんに食って掛かりたい
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>>42
普通に大人の対応されて流されそう
まほは内心クッソ複雑になってそう
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>>43
それでも納得がいかなくて、夜中に家元の部屋に行ったら小さくすすり泣く声が聞こえてしまいそう
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しぽりんいい歳してツンデレ拗らせてるから口答えしたらややこしいことになりそう
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>>43
みほを妹として大切に思ってはいるから責められないけど、西住流後継者としての立場もあるから、板挟みになってもしかしたら一番辛いかもしれないまほ姉
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みんな逸見いじめてるけど
もしかしてあいつのこと好きなのか?(青春)
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「……庇ってくれてありがとう」と礼を言ってくるみほが明らかに無理して微笑んでるので
気にするなよと言いながらも先刻の怒りや哀しみが混じったようなエリカの表情を思い出し
1年以上経っても未だに10連覇を逃した遺恨が黒森峰には残ってる事に胸を痛めていると
「何あれ。感じ悪いなぁ」と沙織が頬を膨らませ「敵意満々でしたね……」と秋山殿が呟き
「あーいうのは決勝戦まで辿り着けないで負けるのが良くあるパターンだ」と続ける麻子に
「結果で見返しましょう」と華が同調するように言うのでそうだなとみほと共に頷いてから
でもあいつ棘はあるけど本当は素直で純粋な奴だから許してやってくれないかと皆に伝えて
試合前の戦車の最終調整してくるよと言ってあんこうチームの皆と別れて格納庫に向かうと
すぐ近くの格納庫には見慣れた黒森峰の校章が刻印されたティーガーIIが駐車してあって
思わずその場に立ち止まりかつては自分が何度も整備し修理してきたその戦車を眺めてると
何とも言えないやり場のない気持ちが溢れてきてまるで歯痛のように胸が痛んできてしまい
口を固く結びながらただただその場に立ち尽くしていたい
よね
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玉竿デケー
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あっもうあの頃には戻れないんやなって…
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一度入ったヒビは二度と直らないからね、仕方ないね
切り替えていけ
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これは色々なものが拗れる遠因になってるいい男ですわ
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悲しいなぁ…
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しほ、なんとかしろ
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もう黒森峰の事は刹那で忘れて2秒で切り返そう
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戦車より人間関係の整備して
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実は10連覇なんてもうどうでも良くて、好きだった男を盗られた事が許せない逸見
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>>57
興奮してきたな
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ぼろぼろになった後理解あるあなた君にお願いだから私に優しくしてよぉ!と泣きついてほしいほしいキャラランキング第1位逸見
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敗北の代わりに素直になって男を得た逸見と
勝利と友達の代わりに理解者を失ったみほルートありですね
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妹に寄り添ってくれる男だからと諦めていたけどエリカが奪い取るなら自分も我慢する必要はなくなったとばかりにあなた君の唇を奪うまほと不意を突かれて無防備に受け入れてしまうあなた君でもっとややこしくなれ
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>>1の直後
エリカ「……」
エリカ「……ねぇ、まだ気にしてるの?」
エリカ「あんたが気に病む事じゃないわ。……残念だけど、あの子の自業自得よ」
エリカ「上級生だけじゃなくてOGの人達の想いも乗せた10連覇だったんだもの」
エリカ「逃げたって言われても仕方ないわ」
エリカ「……」
エリカ「それに、あんただって折角整備したフラッグ車を大破させられたのよ?」
エリカ「寝る間も惜しんで整備してたのに……それを無駄にされたのよ?」
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エリカ「……なのにどうして怒らないのよ」
エリカ「なんで失望しないのよ……」
エリカ「西住流に泥を塗って……私たちの事を裏切ったのに……!」
エリカ「あんたはお人好し過ぎるわ。私は許せない……」
エリカ「……」
エリカ「……」
エリカ「!」ビクッ
エリカ「ち、違う……私は……ただ……」
エリカ「……」
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みたいな感じでお願いします
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はぁぁあああっ……!(畏怖)
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これだよこれ😋
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ヌッヌッヌッ!
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達する達する!
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もっとちょうだい……!(強欲)
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美しい……
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エリカをどうしてぇんだよ
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このエリカはみほと和解することは生涯なさそう
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もういない娘を気に掛けてないで私を見てって事ですねクォレハ…
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転校する前は仲良しであればあるほど興奮する
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10連覇のプレッシャーに苦しむみほを気にかけててそれをエリカに嫉妬されていて欲しい
みほからは感謝されつつも申し訳なく思われていて欲しい
それらが例の試合のあとに爆発して欲しいよね
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あんなに爽やかなガルパンに男を放り込むとこんなことになるのか…(恐怖)
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>>76 こうやって戦車道の女たちは強くなるのよ
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原作でも黒森峰の確執って別に爽やかじゃない……爽やかじゃなくない?
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みほ、まほ、しほ、エリカの四角関係
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>>76
嫌われ役の役人でさえ上から圧かけられて劇場版の流れやしね
一応約束は守ろうとした模様なお
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test
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大激闘の末に番狂わせともいえる勝利を黒森峰からもぎ取って全員が大金星だと喜んでおり
まほがみほと握手をして健闘を称え合う光景を戦車に寄りかかりつつ遠目から眺めていると
みほと一言二言交わした後まほがこちらへ歩いて来たので言葉に迷いながらも会釈してから
お疲れ様ですと声を掛けると「……ああ。お疲れ様」と返してきて少し離れた所に腰掛けて
束の間無言が続いた後に「……いい試合だった」と呟いたのでありがとうございますと返し
そういえばみほが転校して以来一度もまほと2人きりで話してない事を今更ながら思い出し
それに加えて当時みほが一方的に責められてると知った時にはまほに詰め寄った事もあって
姉と西住流後継者の板挟みになっていたまほも辛かった事に気付けていなかった自分を恥じ
この場を借りて約1年越しの謝罪をすると「気にしていないよ」と柔らかく微笑んだまほが
暫し間を置いて視線を落とし瞳を閉じてから「……みほは幸せ者だな」と小さく呟いたので
何の事だと内心疑問に思ってると腰を上げたまほが「邪魔をした」と言って帰っていくので
そのまま見送ろうとするけどふとその背中にあの…エリカの様子はどうですか…?と問うと
ピタッと立ち止まったまほがこちらに背中を向けたまま少し俯いたようなそんな気がしたい
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エリカはあまりの惨めさにもう二度と戦車に乗ることは無さそう…
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やばいこれは絶対やばい
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劇場版で来てくれなさそう
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>「……みほは幸せ者だな」
あっ…(察し)
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たまにはエリカやまほが争奪戦で勝て
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曇ってきたな・・・(歓喜)
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赤星や後輩たちがエリカを必死に支えようとするけれど、この敗北で心の芯がポッキリ折れてしまったエリカはもう…
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赤星も赤星で救われたこともあって無自覚ミホスキーなところがありそうなので
だってよエリカ...味方が!状態に思えます
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あぁ^〜たまらねえぜ。
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親の都合で転校したということは、また転校して黒森峰に出戻って隊長になったエリカと共にみほたちと戦うことも出来るということでは?ボ訝
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>>86
ヌッ!
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まほ「君がそばにいてくれるなら、みほも家元として何とかやってゆけるだろう。私は戦車道を辞めて女子アナの道を歩むが、どうかみほを支えてやってくれ」
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もっと曇れ…!
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>>8くらいまでの流れから地獄のように豹変している……
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エリカ「…」
赤星「エリカさん、まだ食べられないんですか」
エリカ「ごめん…折角、お弁当作ってくれたのに…」
赤星「せめて、ヨーグルトかプリンでも」
エリカ「うん…」ズルッズルッ
赤星(あの日からエリカさんは壊れてしまった…無理もないと思う。何もかもを失って、支える物も無くなって…)
エリカ「赤星…私ね、もうここを辞めようと思うの」
赤星「…」
エリカ「それが一番良いのよ…OG会は私を目の敵にしているし、同期も後輩も失望の眼で私を見ている。私が居ない方が再編成も上手くいく」
赤星「そんな…どこに行こうっていうんですか…」
エリカ「そうね…大洗に行って、アイツにちょっかいでも出して、みほでもからかおうかしら…なんて…」
赤星「それだけは止してください。今度こそ殺されちゃいますよ…エリカさん、次の黒森峰を再編成できるのはあなただけなんです。あなたしかいないんです。壊れたままでもいい、私達が支えます。押さえます。無理矢理にでも御輿に乗せてやります。お飾りでも価値があるんですよ。あなたには」
エリカ「赤星…」
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>>96
(ほの甘いみぽりんスレがエリカ曇らせスレにシフトして苦悶の表情を浮かべるみぽりん)
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うわあこれは依存させようとしてますね間違いない
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ここからなんとかして彼氏に甘々エリカに変貌するんだよあくしろよ(涙目)
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>>96
みぽりん側からしたら別に地獄じゃないから多少はね?
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理解のあるあなた!頼む!来てくれー!!
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黒森峰の控え室に向かいちらほら懐かしい面子と会話しつつも周りを見渡すけど見つからず
外へ出て辺りを探していると曲がり角で誰かとぶつかったので咄嗟にごめんなさいと謝ると
目の前で「い、いえ、こっちこそ済みません……!」と言いながら顔を上げたのはエリカで
こっちを見て息を呑み目を見開いたと思ったらすぐ回れ右して逃げるように走り出したので
おいエリカ!と叫んで後を追いながらあいつこんなに足速かったのかと少しズレた事を考え
やっと追い付いて待てってば!と彼女の手を掴んで制止し2人して暫く息を切らしていると
「…な、なによ…」とまだ肩で息をしたまま顔を背けたエリカが吐き捨てるように言うので
なんで逃げんだと取りあえず文句言うと頑としてそっぽ向いたまま「……うるさい」と呟き
手を振り払おうと力を入れてくるので放すまいと握り締めると「放して……!」と言うから
嫌だと即答するとやっとこちらを向いたエリカが抵抗するようにもう片方の手で殴ってきて
「放しなさいって言ってるでしょ!放しなさい!!放せ!!」と胸元を殴り続けてくるけど
「ふざけんな!バカ!この…裏切り者…!」と段々その拳は弱々しくなって声も潤んできて
落ち着かせようとしてそっとエリカの拳を受け止めると乱れてた呼吸が収まってきたようで
「なんで…どうして…」と震えた声で呟いたのを最後にエリカの両腕から力が抜けていって
何も言葉を掛けられずただ彼女の傍に立ち尽くしていたい
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よね
着地点……どうしようか……(無計画)
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おい、待てぃ
大学で仲良く奪い合え、ほら
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実は小梅も憎からず思っていたけど、みほとあなた君が並んでいるのを見て内心敵わないなぁって思い諦めながらもくすぶっていてほしい
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エリカわいいかわいそう
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恥も外聞もかなぐり捨てて感情を吐き出すの好き
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…美しい
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もう身も心もグチャグチャに引き裂かれてしまえばいいんじゃない?
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ハッピーエンドでオナシャス!
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勢いで告白するんだよ!
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続きあくしろよ
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本気で怒って家元にも直談判に来るくらい自分の妹の事を大切に思ってくれてる彼に内心では感謝してるけどそれが段々と慕情の念に変わっていってしまうまほ姉くーださい!!!!
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秋山殿ルートを諦めない
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負けヒロイン製造機西住みほ
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人間関係に疲れてしまったあなた君を一旦休ませるために聖グロにでも隔離しよう(提案)
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ようやく泣き止んで落ち着いたらしいエリカと少しだけ距離を空けつつ並んで腰掛けながら
とはいえ心配だったので俯いたエリカの様子を横目で伺っていると「……ごめん」と呟いて
声を震わせるからまた泣かれたら敵わないと思って別に平気だよと笑いながら慰めるけれど
小さく首を振ったエリカは「裏切り者とか…酷いこと言っちゃったから…」と悔やんでおり
「あんたは悪くないのに……」と呟いたきり押し黙ってしまったのでそんなエリカを見つつ
僅かに気まずさを感じながらもただ傍に座って時折話し掛けて近況を聞いたり昔話をしたり
2人でぽつぽつと話すうちに段々とエリカの表情も柔らかく穏やかになってきたので安心し
そして暫くしてからどうやらエリカを探しに来たらしいまほと一緒に戻ろうとするエリカが
ふとこちらに寄って来て「あ、あのさ…今度連絡してもいい…?」と小声で聞いてくるから
ポカーンと少し呆気にとられるもののそんなの当たり前だろと笑うとやっとエリカも笑って
まほとエリカを見送ってから何となくまた腰掛けて夕日が沈んでいく空を眺めていたい
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なんか…なんかあったかい…
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いい感じだで。
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エリカわいい
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少し経った後にみほから電話が入りもうそろそろ撤収するよとの事だったので急いで戻ると
「遅いよ!」「どこで油売ってたんだ」と沙織や麻子にどやされたからごめんごめんと謝り
そして凱旋後そのまま祝勝会の流れになり会長の許可のもと皆で羽目を外し思いきり騒いで
ふとその喧騒を抜けて何となく格納庫に向かいあんこうチームのIV号戦車H型を眺めながら
戦いの激しさを物語るその生々しい傷跡に手を添えていると「……あ、ここにいたんだ」と
みほが歩いてきたのであぁと呟いてこりゃ修理が大変だなと思ってさと冗談混じりに笑うと
みほも微笑んで「……あなたの整備が無かったら、きっと優勝できなかったよ」と言うから
その他意が全くない率直な台詞に思わず恥ずかしくなり褒めても何も出ないぞと返しながら
(そういえばみほって昔からこうだったな)とふと蘇ってきた懐かしい記憶に頬を弛ませて
「中に戻ろう?」と言うみほに付いていきながらその途中で立ち止まってみほ、と声を掛け
「どうしたの?」と振り向いた彼女に優勝おめでとうと1年前は言えなかった言葉を送ると
最初は何度か瞬きをしながらきょとんとした表情を見せていたのが段々と口元が綻んでいき
そして「―――うんっ!」と満面の笑みを見せたみほと力強くハイタッチしたい
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よね(ハッピーエンド)
これ終わるんかな? いや終わらないかもしれへんわ。
いや宣言すんのやめとくわ。
確信がないわ。終わるかどうかわからへんから
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みほは可愛いなぁ!(現実逃避)
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爽やかなようでいて、後で修羅場不可避な状況なんですけど(歓喜)
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あなたくんが頑張ってふたりを支えるんだよ!
まほはまあ…家元と頑張れ
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恋愛という熟語には心が二つある
つまりはそういう事さ
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愛という字は真心で恋という字は下心
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はぁぁあああっ…!!(畏怖)
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エリカこれって要はこれから横槍入れていく宣言ですよね?
興奮してきたな
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イイゾ^〜これ
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他のメンバーとも仲良くしていけ(過激派)
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実はみほとは信頼し合ってるけどまだ恋心は無いくらいの関係だったら興奮する
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逸見かわいい
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この逸見は劇場版でみほを助けにではなく彼に会いに協力しに来てくれそう
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このあと逸見にうっかり身体を許して第二の修羅場になるんだな?
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>>123
どこがハッピーだよオォォン!?
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みほとの相棒感が良い……
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すごい大作ですねこれ
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劇場版と最終章あくしろ〜?
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続きあくしろ
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黒森峰を破り優勝した事で廃校を回避したと思いきやなんと全然そんな事はなかったようで
学園艦から半ば無理矢理追い出されてしまいそれぞれ再就職先が決まるまで待機させられて
当然ながら不満以外が出るはずもなくあーでもないこーでもないと皆で討論し合っていると
実は会長達が水面下で交渉を続けて大学選抜に勝てば今度こそという言質を取ったと知って
厳し過ぎるハードルだけどその奮闘を無駄にしない為にもまた皆で一致団結する事になって
夜に海岸沿いを1人散歩しながら今度の相手が頭によぎり大学オールスターに勝てるのかと
整備士の自分ですら戦力差を痛感していると偶然みほと会ったのでそのまま連れ添って歩き
どうやら彼女も今回ばかりは敗色が濃いと分かっていて息が詰まり夜風を浴びに来たらしく
戦術や戦略を練る訳でもなく2人並んで無言のままただひたすらボーッとしつつ座り込むも
着岸したまま灯りも全て消えて人の気配も感じないかつての学園艦を陸地から眺めていると
このまま終わって良い訳ないと腹が据わってきてそしてそれは隣のみほも同じだったようで
視線を交わし互いに頷き合ってどちらともなく立ち上がり歩き出したい
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よね
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もっと続け
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相棒感イイゾ^〜これ
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みほの勝利は確実か!?ってところでエリカがちょっと待ったをかけるんだよね?かけろ
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愛里寿にも懐かれろ(超過激派)
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もう始まってる!
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戦車だけじゃなくアリスのポコも直しちゃって商品として賭けて戦え
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みほとは相棒、エリカとは恋人
これでOK!
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戦車預かってくれたケイさんに一目惚れするんだよなぁ…
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>>151
(人間関係)壊れる!
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きっと今日から直ぐに練習で使うだろうと考えてサンダース校が預かってくれていた戦車を
早朝から1人で整備してるとその内「先を越されたかー」と自動車部の皆も起きてきたので
彼女らと手分けして整備を続けていると暫くして柚子と沙織がおにぎりを作ってきてくれて
それからもまだ朝早いのに段々と他のメンバーも集まってきてその中には麻子の姿も見えて
「多勢に無勢がなんだ!戦の行方を決めるのは数じゃない!」と言ってる歴女チームの皆や
「素人集団をなめるなよー!」と意気込んでいるうさぎさんチームの1年生の皆を見ながら
どうやら会長たちの奮闘を聞いてから一晩が明けて良い感じに全員の士気が上がったようで
後は試合に向けて作戦を練るだけだとみほやあんこうチームの皆と一緒に頭を捻っていると
ポケットのスマホが振動したので取り出して画面を見ると『逸見エリカ』と表示されており
どうしたんだ?と考えながらも会議中だし出ずにいるとみほがこちらを見ながら首を傾げて
「出ないの?」と聞いてくるからじゃあ…と一声掛けてから少しだけ離れて電話に出るけど
「あ、あの…もしもし…?」と電話口から聞こえてくるのはやけに遠慮がちな声だったので
フッと軽く笑いながらどうした?と問いたい
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もう(修羅場)始まってる!
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やったぜ。
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エリカも大洗の廃校の件を知って電話してきたようで『大学生が相手って聞いたけど?』と
別に何でもないように言うけどその声色から心配してくれている事は感じたので礼を言うと
『べ、別に私は……!』と返してきてゴニョゴニョと呟いたと思っていたら少しだけ口ごもって
『でも、もし仮に大洗に居られなくなったら……こっちに戻って来なさいよ』と続けるから
これが不器用なエリカなりの激励なんだろうなと笑いながらそうするよありがとうと伝えて
会議中のみほにふと視線を向けてそれでも今までみたいにきっと何とかしてくれると呟くと
やっと聞き取れるくらいの小声でエリカが『……信頼してるのね』とぽつりと漏らしたので
あっ悪いそろそろ作戦会議に戻らないとと伝えるものの電話口から聞こえるのは無言だけで
じゃあまたなと告げ通話を切るけど何だか最後の無言が気になりスマホの画面を眺めてると
「どうしたのー?」とみほに声を掛けられたので謝ってからすぐ戻りたい
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よね
-
む゛う゛う゛ん…(男泣き)
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負けそう
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エリカの脳はもうボロボロ
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一途なエリカすき(盲目)
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通話が切れたあとにトイレに駆け込んで吐いてそう
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激励でも何でもなく本気で戻って来てって言ってそう
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いい!いい!いい!
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ヌッ(落涙)
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みほと付き合ったあと大学で離れてしまい遠距離で別れて、その後近くのエリカと付き合うが、みほと比較されてると勝手に思い込んだエリカに別れ切り出されて傷心してるところをまほに慰められてまほと結婚するでいいんじゃない?
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ヌッ(吐血)
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みほは気付いてるんですかね…?
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> これが不器用なエリカなりの激励なんだろうな
違うわ!
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エリカのメンタルボロボロ過ぎて共闘どころか逆に大学選抜側に回りそう
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>>158
大洗を倒せば彼が自分の所にくるからね。そらそうなるよ
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アリスにめちゃくちゃ懐かれろ(せっかち)
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勝って良いところを見せたい逸見も負けて黒森峰に戻って来て欲しい逸見もいる
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勝って堂々と連れ戻したらいいんじゃないですか
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エリカと愛里寿と三人でハンバーグ食べに行きたい
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大学選抜に味方するエリカはもう形振り構わな過ぎて笑えてしまう
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試合前日の夕暮れ時にやれる事は全部やったと皆が互いを激励し合っているのを眺めながら
「試合当日に相手の戦車が全部故障するかもしれないしね」と楽観的過ぎる意見も聞こえて
でもそれは覆しようのない兵数差を分かっていながら現実逃避してるように見えなくもなく
あてもなく1人で散歩しているとこの辺では見慣れない小学生くらいの少女を見掛けたので
もうそろそろ日も暮れるし早いとこ家に帰った方が良いぞーと考えて遠目から眺めていると
キョロキョロと辺りを見回しているのでもしかして道に迷ったのかと思い当たり声を掛けてみると
驚かせてしまったのか黙ったまま俯いてしまったのでやべーどうしようと考えながらもふと
見た事ある縫いぐるみを抱えてる事に気付いたのでそれって確か…えっと…ボコだっけ?と
ちょっと自信なさげに問うとその少女が初めて視線をこちらに向けてから小さく頷いたので
コミュニケーションを取れた事に喜びながらも話を聞いてみるとやはり道に迷ったらしくて
道案内しながら色々話し掛けてみたけど殆ど返事してくれず内気な娘なんだなと考えてると
どうやら見覚えある場所まで来れたらしいので屈んで視線を合わせて気を付けてなと笑うと
直ぐに目を逸らされたと思ったら逃げるように回れ右して目の前から走り去って行ったので
苦笑いしつつその姿を見送っていると途中で立ち止まりこちらに振り向いたから手を振ると
躊躇いながら遠慮がちに小さく手を振り返してくれて少女が見えなくなるまで見送ってから
明日の為に今日は早く寝るかと部屋に戻りたい
-
よね
最終章4話あくしろよ
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新たな火種ができちゃったぁ!!
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あっちょっと待ってもらって……
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あっ…(察し)
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はぁぁあああっ…!!(畏怖)
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メインヒロイン来た!(歓喜)
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興奮してきたな
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人間関係錯綜しすぎだろ!
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みぽりんの心と胃がボロボロになってそう
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これはラストの撃破役変わるレベル
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それでもエリカをあきらめない
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まだ子どもだし恋愛と憧れの区別も付かないだろうからヘーキヘーキ
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そのような子どもの純粋純真な思いが強くてやばいということがなぜわからん
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西住流vs島田流vs逸見
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逸見に勝ち目がない事だけはわかる
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戦車道一筋だった筈なのに婚期逃さず後継者も育ちつつある家元たち改めて考えるとスペック高い、高すぎる
まほみほや愛里寿はここまで出来るんだろうか?
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>>191
やめなされ…やめなされ…
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裏で漁夫の利を狙う秋山殿
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翌日試合会場に向かうとやはり30車輌という相手の兵数に圧倒されてしかも殲滅戦だしで
苦い表情を浮かべながらも覚悟を決めて本隊長同士の挨拶へと歩き出すみほを眺めていると
相手方の本隊長が昨日見掛けた娘である事に気付き流石にあれで大学生って事はないよなと
どういうこっちゃと考えてるこちらを他所にかつて戦った相手校の戦車が次々とやって来て
その中には黒森峰のティーガーIもあり目の前で矢継ぎ早に起こる出来事に呆然としてると
どうやら全員が一時的に転校して来て大洗の制服にまで着替え力を貸しに来てくれたらしく
どんな相手とも仲良くなれるみほの人柄が成せる業だけど当のみほも明らかに驚愕していて
あっちが大学オールスターならこっちは高校オールスターだと言わんばかりに全員が団結し
かつては敵だった者同士が一堂に会してその場の機転で絶妙なコンビネーションを見せたり
総隊長を務めるみほの指揮もあって大学選抜に肉薄するものの件のボコ好き少女が躍動して
次々に味方陣営が減らされていくのを目の当たりにしながら必死で勝利を祈っていたい
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エリカは来てるんですかね…
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長い激闘の最後はまほとみほの西住姉妹による連携で決めてまさかの勝利をもぎ取ったので
全員で思いきり歓声を上げて喜びそして功労者のまほとみほが戦車を降り戻ってきた途端に
皆で手荒い祝福をして何故かその勢いで整備士の自分までもが皆に揉みくちゃにされながら
あの会長でさえ目を潤ませている姿を見てるとこちらも感極まって涙が溢れてきてしまって
今度こそ本当に廃校を回避できた事実をしみじみと実感していると相手の大将がやって来て
みほに小さなボコの縫いぐるみを手渡して一言二言交わしてからゆっくりとこちらを向いて
今となっては迷子の内気な少女から戦車道クソ強少女へと印象がガラリと変わっていたので
少し構えてしまうけどまたすぐ視線を逸らされ一言「……島田、愛里寿」とだけ告げてから
そそくさと帰っていったのを眺めていたみほがこちらを見ながらきょとんと首を傾げるので
なんとなく肩をすくめて軽く笑っているとどうやら大洗連合の全員で記念写真を撮るらしく
そこの2人!早く集合しろー!と急かしてくるのでみほと一緒に慌てて皆の輪に戻りたい
そして撮った写真を見ながらどうやら訳あって参加できなかったらしいエリカを思い浮かべ
後で結果報告がてら電話してみるかと考えていたい
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よね
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おぉ…もう…
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火薬庫にいま火種が巻かれましたね…
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あっ…(察し)
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訳あって(私怨)
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愛里寿は可愛いなぁ(現実逃避)
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あーやばい!(ヘドバン)
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訳あって(整備士くんとのH後腰痛)
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この愛里寿は視線を逸らすときに頬を赤らめてそう
んでもって試合後にカレの顔を思い浮かべて悶々としてそう
いや、してる(断言)
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まほ年長なんだから何とかして(無茶振り)
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試合を通じて他校の隊長とも縁ができたね(ニッコリ)
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そういや後々体験転校してくる少女がいたような…
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ぽっと出の女に取られて良いのかみぽりん
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>>210
あっ……(察し)
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>>211
みぽりんとは信頼し合ってるだけだから…
まぁ仮に告られたら普通にOkしそうだけど
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意外にみほからのアプローチが無いからまだ分からない
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エリカがガチで戦車道やめちゃいそうで震える
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きっとやむにやまれぬ訳が有ったんだろうから仕方ない
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どうやら流れで大学選抜のメンバーも併せて祝勝会を兼ねた慰労会をする事になったらしく
早くも愛里寿とボコの事で意気投合してるみほを見ながら別に酒を飲んでる訳でもないのに
泣き上戸と化した桃にダル絡みされたり秋山殿や自動車部の皆と戦車の話で盛り上がったり
そのうち席が変わりケイさんと隣になったので戦車を預かってくれた事に改めて礼を言うと
「いいのよ。そんな事より今は笑いなさい!せっかくのハンサムが台無しよ?」と笑うので
マジで良い人だよなぁと感じてると「……鼻の下伸ばすな」と麻子に言い掛かりをつけられ
苦笑いを返しながらもチラっとスマホを確認してさっきエリカにLINEと一緒に送った写真が
既読は付いたのにずっと返事がないのが気になってそっと宴会場を抜け外で電話を掛けると
数コールの後に『……もしもし』と電話口からエリカの声が聞こえたのでおうと返してから
今電話しても大丈夫か?と問うと返事の代わりに『おめでとう』と食い気味な祝福をされて
ありがとうと返してからついさっきの激闘を振り返りつつも実はさ…と詳しく説明し始めて
自分も嬉しさのあまり浮かれていたらしくかなり一方的に当時の状況を事細かに話し続けて
エリカもいてくれたらあそこまでギリギリにならずに済んだかもなーと笑っていたい
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どうしてこうエリカの心を滅多刺しに…
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自分も参加しなかった事今さら後悔してそう
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エリカの涙の後に虹かけて、かけろ
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おやおやぁ?
これは麻子からの心証も悪くないご様子
全パターン網羅とかやるやん…gkbr
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ケイさんに惚れますねクォレハ……
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ケイさん遠慮なくおっぱい当ててそう
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ここは20世紀のバルカン半島か何か?
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てっきり『当たり前よ』とか言ってくるだろうなと思ってたのに返ってくるのは無言だけで
どうしたんだと考えていると『……つまり大洗は廃校にならないって事なのね』と言うので
まぁそうなるなと返して皆で頑張った甲斐があったよと言うと『……そっか』と呟いてから
再び『おめでとう』と言うのでエリカらしくない抑揚の無いその声に内心首を傾げていると
『ごめん…もう…切るわ』と何故か途切れ途切れな言葉を残し一方的に通話を切られたので
何だか体調が悪そうだったなと心配しながら週末にでも会いに行ってみるかと考えていると
背後から小さな足音が聞こえたので振り向くと戦車道クソ強少女改め島田愛里寿さんがおり
どうかした?と優しく声を掛けると目の前まで近寄って来てこちらをじーっと見上げるから
えっと…島田さん?と年下とはいえ一応形式上は大学生だから思わず『さん』付けで呼ぶと
すぐに「愛里寿で良い」と返されその上何故かこちらの服の裾をつまみ軽く引っ張ってきて
どうやら外に出たきり宴会に戻って来ないから迷子になってしまったと勘違いされたようで
「……今度は私が案内する」と言ってきてしかもどことなく誇らしげなその表情を見ながら
苦笑いしつつもお礼を言って大人しく付いていき宴会場へ戻りたい
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よね
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愛里寿はかわいいなぁ!
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>>226
よねじゃないわよどうすんのさこの状況
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おじさんはね爆弾解除のラスト一本で失敗して爆発が起きるシーンが大好きなんだよ
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1個くらいなら爆発しても大丈夫そう
2個以上はこれもうわかんねえな
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愛里寿大洗に入学しそう
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はぁぁあああっ…!!(畏怖)
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大洗に入学してきた愛里寿とみぽりんが彼を取り合う展開あくしろよ
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はやくエリカを抱きにいけ
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>>230
危なげなのは逸見だけっぽいからセーフでは?
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エリカ吐いてそう
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彼に会わす顔がもうね…
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西住流と島田流は恋愛でも激闘を繰り広げそう
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エリカ・・・負けて欲しかったのか・・・
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大学選抜との激闘から数日経ったある日にエリカに会おうと久し振りに黒森峰に顔を出して
最初に会った小梅にこの前の共闘の礼を言いながら2人で軽く雑談をしてから寮へと向かい
週末に顔出すよと連絡したけど返事が無かったので不在だったらどうすっかなと考えつつも
取りあえずエリカの部屋の前に立って数回ノックすると十秒ほど経って中から足音が聞こえ
「……はい」という呟きと共に扉が開いてエリカが顔を出したのでおはようと挨拶をすると
目を見開きながら「ぇ…?な、なんで…」と口をあんぐり開けるからそんな彼女を見てると
髪はぼさぼさで目の下に隈も作っている事に気付いたのでやっぱり具合悪かったのかと思い
大丈夫か?と口を開こうとしたその瞬間に閉められそうになったので咄嗟に扉を押さえつつ
ちょっと待てどうしたんだよ!と必死に声を掛けるけど当のエリカは何故か泣きそうな顔で
扉を閉めようとするから隙間に足を挟み力ずくで開けるとその拍子にエリカは転んでしまい
謝って助け起こしながらも一体どうしたんだと言うと「ごめん……」と泣き出してしまって
誰か呼んだ方が良いのかと考えつつもこんなところ誰かに見られたらヤバいと思い扉を閉め
いつかのみほのようにうちひしがれたエリカを慰め続けたい
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もう始まってる!
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抱けぇっ!抱けぇっ!(ノスタル爺)
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好機はいつも目の前にぶら下がっているぞエリカ!
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これが最初で最期のチャンスだぞ!逸見!
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https://i.imgur.com/DM0e8C8.jpg
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https://i.imgur.com/4wY2H3T.jpg
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暫くしてやっと泣き止んだ彼女を見ながら安堵していると目を拭ったエリカがこちらを向き
「……悪かったわ。みっともないところ見せちゃったわね」と少しバツが悪そうに呟くので
いや気にするなよと返しながらもどうしてあんなに取り乱してたのか気になってはいたから
悩みがあるなら聞くぞと言うと押し黙ってしまってそれでもエリカから口を開くのを待って
少し手持ち無沙汰になったので何となくエリカの部屋を見渡していると散らかった机の上に
『人の上に立つべき者とは』やら『理想の上司』的な題名の本が積まれてるのが目に入って
それを見て次期隊長としての重圧は自分が考えてるよりも遥かに大きいものだと初めて察し
なのに幾らなんでも無神経だったかと思い悪かった今日のところは帰るよと頭を下げ謝ると
目を丸くしたエリカが「えっ?も、もう少しゆっくりしていけばいいのに……」と言うので
体調だって万全じゃないんだろ?と返すと「そ、それは……」と言葉に詰まるエリカを見て
小さく笑ってから俺はずっと味方だからと伝えるとエリカは涙を堪えるように口を固く結び
その言葉を噛み締めるように深呼吸してから「……ありがとう」とただ一言だけ呟いたので
それとしっかり睡眠はとれよとからかい気味に言ってからまた今度なと手を振りたい
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よね
-
エリカさあ…
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ここで行為に及ばないのがエリカらしい
-
エリカの部屋を後にしてから黒森峰の校内を何となく散策してるとティーガーIIを見つけ
今は部外者ではあるけど懐かしさをどうしても我慢できず車輌に近づいて軽く診断しながら
全国屈指の強豪なだけあって丁寧な整備してるなと感心しつつ車輌の周りを歩き回ってると
不意に「……うちの今の整備士の腕は君の御眼鏡に適ったか?」と背後から声を掛けられて
驚いて振り向くとそこにはまほが立っていたので勝手に入ってすみませんと慌てて謝るけど
「構わない」と一言だけ告げて「ところで……今日はどうしてここに?」と問い掛けてきて
ここのところエリカが元気無さそうだったのでと説明すると「……成る程」と呟いたまほが
すぐ近くの椅子に腰掛けて「察するに、君がまた背中を押してくれたようだな」と言うから
そんな大袈裟な事じゃないですよと苦笑しながら自分も隣に座って束の間お互い無言になり
そういえばもうすぐドイツに発つんでしたよねと聞くと「……あぁ。そうだ」と頷いたから
ちょっと早いかもしれないけど頑張ってください応援してますと伝えるものの返事が無くて
チラッと横目で隣に座っているまほの様子を伺うと何故かこちらをジッと見つめているので
視線を合わせてから(??)と首を傾げたい
-
せ…っ!
せ…っ!
押せっ…!
-
ほんの数秒間だけこちらを見つめてから視線を外したまほが「……ありがとう」と言うので
いえそんな…と直ぐに返して寧ろこっちこそ世話になりましたしと訂正しながら礼を言うと
まほが「……君がここを離れてからもうすぐ2年になるな」と記憶を辿るように瞳を閉じて
それに倣うようにこちらも回顧していると「みほ達とは楽しくやってるか?」と聞いてきて
勿論ですと返すと「そうだな。聞くまでもなかった」と柔らかく笑うまほが静かに腰を上げ
ゆっくりと目の前のティーガーIIへ近づいてから指先でその車体に触れ優しく撫でながら
「私は…昔から君に頼ってばかりだな」と独り言のように呟くのでいやそんな…と口ごもると
「みほを孤立させてしまった時も、エリカが塞ぎ込んだ時も。いつも君が助けてくれた」と
小さくも通る声で告げてこちらへ向き直りながら「本当に……ありがとう」と微笑んだので
ここで謙遜したり否定するのは却って野暮かと思い自分がやりたいようにしただけですよと
こちらも笑い返してからぼちぼち良い時間になっていたのでまほに校門まで送ってもらって
ちゃんと出発日には見送りに行きますから後で時間を教えてくださいねと伝えて歩き出すと
「……好きだ」
と背中越しに声が聞こえたので立ち止まり聞き間違いかと思い恐る恐る声の主の方を向くと
そこには僅かに頬を紅く染めながらも凛とした表情で真っ直ぐこちらを見据えるまほがいて
遠くから聞こえてくる蜩の鳴き声の中ただただ目を見開いていたい
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よね(2回目)
多分あと2、3回で終わります
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まほ姉すき
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誰ルートに入っても一二悶着ありそう
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これもうエリカ死ぬんじゃないですかね…
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見えるぞ……せめて見送りだけはと身だしなみ整えて出てきたエリカが狙ったように告白とその後の返事に残ったものが圧砕される姿が
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逸見後逸
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あなた君は責任持って3人を笑顔にしろ
ありすちゃんはまだ一時の憧れだったくらいで済むから手遅れの3人に専念しろ
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後半のまほ姉に全部持ってかれた逸見
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最後で一気に持っていきましたね…
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西住流はこういう戦い方をする
ここまでやる
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西住サンドイッチルート入ったな
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大切な妹と後輩の為に頑張ってくれる奴なんて居たら惚れるのは当然だよなぁ?
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どう足掻いても誰かが負けるのがわかってて苦しい
誰か全員助けてくれ!!
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まさかまほ姉が最初に告白するとは思わなんだ
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>>267
でも最初に告白する人は負けやすいんだよなぁ……
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これが西住流だ
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時系列的にはもうすぐ最終章(意味深)ですね
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3人で三角形になって囲ってしまえ
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まほはドイツ行くしエリカはメンタル弱いからみほと愛里寿の一騎打ちだけど
みほのアプローチが全然無いから実質愛里寿がメインヒロインって事で良いのかな?(すっとぼけ)
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自分の転校先に来てくれて優勝して大学生にも勝って姉はドイツ行き
みほ的にはもうウイニング・ランだと思っているんだ
そこに姉が西住流をぶっこんできたんだ
伏兵に島田流もいるのも知らないし余裕こいて油断してるけどやばいんだ
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戦車の整備をしてると「何かお悩みでしょうか?」と後ろから秋山殿に声を掛けられたので
え?なんで?と聞き返すと「そこの部品、逆に付けていますよ」と指摘されて漸く気付いて
「こんなミスをするのは珍しいですし、悩み事でもあるのかなと思った次第であります」と
いつものように敬礼しながら言う秋山殿に思わずまほとの事を口走りそうになってしまって
大丈夫だよありがとうと伝えてから自分でもちゃんと笑えてるのか分からない笑みを浮かべ
整備をし直すけど昨日まほからの告白の返事をした時の彼女の表情が脳裏をよぎってしまい
微かな声で『……そうか』と呟き笑ってるようにも泣いてるようにも見えたあの儚げな顔を
何とか頭から振り払おうとすればするほど叶わずしかも気が付けば工具で手を怪我していて
溜め息をつきながら顔をしかめてるとちょうど格納庫の傍を通り掛かったみほと目が合って
こちらの怪我を見て「だ、大丈夫!?手当てしないと……!」と慌てて救急箱を持ってきて
そして手当てをしてもらいながら「あなたが怪我するなんて珍しいね。何かあったの?」と
みほにも痛い所を突つかれてしまって皆の足を引っ張らない為にも一旦まほとの事は忘れて
最後の大会に向けて改めて気を引き締めたい
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(少なくて申し訳)ないです
あと2、3回で終わります
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もっと続けて
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ながかった(小並感)
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秋山殿さぁ……
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みぽりんの心が原作より明るくなるけど周りの闇がより一層深くなる奴だこれ
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やっぱ振られたんすね…
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使える棒はあなた君だけなのに・・・
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秋山殿って彼の事良く見てるんだね!(冷やかし)
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まほ姉ェ……
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あと23回?(難聴)
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最終章終わるまで続けるってイワナ……書かなかった?
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つい数日前にまほがドイツへ旅立ったと思ったらあっという間に進級の時期が近づいてきて
しかも桃の学力では進学先が皆無らしく無限軌道杯なる大会に優勝してAO入試しかないと
ここ最近は柵もなく平和続きだった戦車道メンバーに久し振りに火が点いたようだったけど
『まぁ今回は負けても廃校になる訳じゃないし』感がほんのりあるのが気に入らないようで
当事者の桃は「お前ら真面目にやれ!いいか!絶対優勝するんだぞ!!」と捲し立ててきて
かつて桃に退学の危機を救ってもらった艦の底のならず者たちも新たな戦車と共に集まって
かつての強敵達ともまた合間見える事にもなりそうだったので少しずつ気合いが入ってきて
新たに艦底で見付けた目新しい戦車の整備に四苦八苦してると背後に人の気配を感じたので
振り向くとそこにはなんと珍しい事に私服姿のエリカが立っており「おはよ」と言ってきて
その思わぬ来訪者にお、おう…と驚きながらも挨拶を返したい
-
がんばれエリカがんばれ負けるな
いややっぱ負けて泣いた後で勝て
-
どうしたんだ?まさかスパイしにでも来たのか?と驚きのあまり余計な事を口走っていると
呆れ顔で「おばか。そんな事しないわよ」と言いつつもフッと楽しそうに笑うエリカを見て
この間会った時に比べると随分表情が柔らかくなっていたので安堵して立ち話も何だし…と
エリカを部屋に招いてお茶を淹れながら2人で談笑しているとどうやら本題に入ったようで
「そっちも出るんでしょ?無限軌道杯」と言うのでまぁなと返すと「……そう」と呟くから
もしかしたら初戦で当たるかもなと言うと「……そうね。その時は遠慮しないわ」と言うので
ここ最近は見ていなかった自信に満ちたエリカに戻った事を友人として嬉しく思っていると
机の上に置いてあるあんこうチームの皆と撮った写真を暫し眺めていた彼女がこちらを向き
「ねぇ、お願いがあるんだけど」と切り出すから何だ?と返すとこちらをしっかり見据えて
「もし黒森峰が優勝したら……私と付き合って」と言われたのでお茶を吹き出しそうになり
「この前会いに来てくれて改めて解った。私はあんたが好き。黒森峰に居た頃からずっと」
「これからも私と一緒に居て欲しい。私の戦車を私の隣で整備して欲しい」と一息で続けて
「……フゥ、やっと言えたわ」と頬を染めるけれど眼差しは真剣そのものでそれを見ていると
冗談などでは決してないという事を否が応にも理解させられてしまって答えに窮していると
「お茶ご馳走さま。大会楽しみにしてるわ」と言い部屋を出ていくエリカを追い掛けられず
閉まった扉をただ眺めていたい
-
よね
逸見すき
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いい!いい!いい!
-
これだよこれ
-
ほら見ろこのくらい出来るんだよ逸見は
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逸見いい!いい!
-
あの子にはこれくらいのポテンシャルはあるって分かってましたから私は驚きませんよまほ
-
敗北するためにはまず勝負をしないといけないからね(満面の笑み)
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逸見は強いけど弱い。でも決めるところは決めれる。
でも押し切れない。それがとても映えて美しい……
そして、みぽりんは全て知った上でその全てを受け入れた上で尊い犠牲の上に成り立つこの関係性に覚悟をガンギマリで貴方となら進めない道なんてないよとこの男と手を取り合って末永く幸せになってほしい。
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まぁ黒森峰が優勝する事は多分無いだろうけどね(笑顔)
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愛里寿あくしろ〜?
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負けても俺から言うんだー!王道展開を期待してそうなエリカ
そんなんだから駄目なんだよ
けど、頑張れ頑張れ
負けるな負けるな
-
みほは全てを見てそう
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決勝は多分大洗vs黒森峰だろうから前哨戦あくしろよ(過激派)
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みぽりんが盗聴器越しにヤンデレモードになって、
大会で逸見が率いる黒森峰をボコボコにする決意を固めてそう
-
やったぜ。
-
自分の戦車道(意味深)を見つけたエリカはきっと強い
-
サメさんチームとかいう新たな敵もいるんだよなぁ…
-
無限軌道杯の最中に他の女に取られる恐れはないのかな?
-
エリカに言われた事を意識しないように努めるけど実質あれは告白されたようなものなので
どうしても意識してしまい上の空になりそうだったから整備は自動車部の皆に謝って任せて
夕日が沈む海を眺めながらボーッと黄昏ていると視界の端にヌッと縫いぐるみが現れたので
驚いて飛び退くとそこにはボコを持った愛里寿が立っておりえっ?なんでここに?と問うと
「2人で一緒にボコミュージアムに行って来たんだ」とすぐ傍に立っていたみほが言うので
あぁなるほど…とぼんやり呟いてると不自然に思ったのかみほが「大丈夫?」と聞いてきて
何が?といつもならとぼけるところを否定とも肯定ともとれない中途半端な反応をしてると
愛里寿がこちらを覗き込んできたから無理して微笑みながらもどうかした?と問い掛けると
「今日はみほさんの部屋に泊まる」と言うから意図を読めずえ〜っと…そうなのかと返すと
服の裾をつまんで「あなたも来て」と言われたのでみほと一緒に「えぇぇ!?」と驚きたい
-
わかるわかる(食い気味)
-
地の利を得たか
-
メインヒロインきた!
-
「そ、それは流石にまずいんじゃないかな……!」とみほも顔を紅く染めアワアワするので
それに倣ってこちらも丁重に断ると愛里寿が「……そう」と僅かに気落ちした声を出すので
後ろ髪引かれる思いで謝ってからもう暗くなってきたし2人をみほの部屋まで送る事にして
ボコミュージアムでの熱がまだ冷めない様子で楽しそうに語り合う2人の後ろを歩きながら
昨日の敵は今日の友かと考えてるとエリカが頭をよぎりしかもそれは告白された事ではなく
昔馴染みである筈のみほとの関係についてで2年程前の例のいざこざでみほが転校してから
唯の一度たりとも2人が話しているところを見掛けていないので心苦しさを感じて胸が痛み
一体いつになったらみほとエリカの止まった時間はまた動き出すんだろうかと考えていると
いつの間にか部屋に着いたようだったのでみほと愛里寿におやすみと伝え帰路につきながら
ふと夜空を見上げてある決意を固めたい
-
よね
押田くんと安藤くん好き
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みほと愛里寿の描写もあくしろよ
-
戦車道のわだかまりだけだったらどんなに良かったか……
-
イイゾ^〜これ
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決戦が近付いていますね……
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お前が原因じゃい!
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いい加減気付いてあげて…
-
エリカは吹っ切れた感あるし、負けても爽やかに認めるでしょ(余裕)
-
愛里寿あくしろよ(せっかち)
-
寝る準備をしてからも愛里寿とのボコトークは続き楽しそうに話す姿をこうして見ていると
年相応な女の子なんだなぁと感じてほんわかしていると不意に「……みほさんは」と呟かれ
「なぁに?」と返しながらも愛里寿にもっと似合いそうなボコグッズを色々と探していると
「みほさんは、あの整備士さんの事どう思ってる?」と言うので「えっ?」と驚きながらも
「優しくて良い人だよ」と返すと「……好きなの?」と豪速球をど真ん中に投げてきたので
どういうつもりかは分からないけど愛里寿の瞳には悪意はなくただ興味があるだけのようで
子どもの純粋さには敵わないなと苦笑いしてから「……うん。好きだよ」と正直に答えると
自分のミスで優勝を逃して責められている時にお母さんやお姉ちゃんに抗議してくれた事や
再会した時も戦車道を続けてるのを喜んでくれた事やいつも遅くまで整備してくれてる事や
色々な気持ちが堰を切ったように次々と溢れ出してきてボコの縫いぐるみを抱き締めながら
自らの想いを語り続けるけどそのうち愛里寿の視線に気付いて顔を紅く染め慌てて口を閉じ
照れ臭そうに「……あっちがどう思ってるかは分からないけどね」と微笑む西住みほさん
-
多分次で終わります
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あぁ^〜たまらねぇぜ。
-
おつおもしろかったこんごはみじかめでたのむわ
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あと2、3回やってもいいよ
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やっぱ両想いなんやなって……
-
ええぞ!ええぞ!
-
やっぱ王道を往くみぽりんなんだよなぁ
-
もうちっとだけ続いてもいいんじゃよ?
-
今度こそウィニングランだな(確信)
-
イイゾ^〜これ
-
愛里寿はまだ平気そうで良かった良かった
-
こっからマルチエンディング書くなんてたまげたなぁ
-
>>332
数年後がヤバそう
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『……もしもし』と電話口から聞こえるエリカの声に急に悪いな今電話大丈夫か?と問うと
『どうしたのよ改まって』と怪訝そうな声を出すので実は俺からもお願いがあるんだと伝え
もし俺達が優勝したら…と呟いて深呼吸してからまたみほと仲良くしてくれないかと言うと
束の間無言になったエリカが少し呆気に取られたように『……え?』と聞き返してくるので
前みたいにまたみほと親しくして欲しいんだもちろん遺恨があるのは分かってるけど…!と
勢いで自分の言いたい事だけ並べてると『10連覇の事はもう気にしてないわ』と言うので
本当か?いやでも…とボソボソ呟いていると『鈍感過ぎるのも考えものね』と溜め息をつかれ
小さな咳払いの後に『……それで?本題の方は?』とあっさり言われたので思わず息を呑み
気付いてたのかと言うとエリカは『まぁね』とだけ返して話を待つように無言になったので
意を決して口を開きたい
-
もは!
-
来たか…!
-
仮にこっちが一回戦で敗退してそっちが優勝したとしてもこの前のお願いは受けられない事
賭けで負けたから付き合うなんて互いの為にならないしやっぱり受けられない事を伝えると
暫しの無言の後にエリカが『つまり勝つ自信が無いってわけ?』と言うから直ぐに否定して
みほなら必ず勝ってくれると信じてる今までだってどんな逆境も覆してきたんだからと返し
でもそれはそれとして受けられない自分勝手だけど理屈じゃないんだと申し訳なく告げると
『……好きなのね。みほの事』と言うエリカにきっとそうなんだと返してごめんなと謝ると
『でもまぁ、それは別としても負けるのは単純に癪だから私らが優勝するけど』と言いつつ
『新しい黒森峰を―――私だけの戦車道を見せてやるわ』と溌剌とした声で告げるエリカに
ありがとうと伝えてから電話を切り暗転したスマホを強く握りしめたい
-
(エリカが完全敗北するのは)あっちょっと待ってもらって……
-
負けて勝て
-
大会前夜に戦車の整備をしつつも帰宅していく戦車道メンバーにお疲れ様と声を掛けながら
一息つき汗を拭いて1人で夜空の月を見上げていると「今日くらい早く休めば良いのに」と
後ろから声を掛けられたので振り向くとみほが立っていて飲み物を持ってきてくれたらしく
礼を言って受け取りながらも今日だからだよと言うと「……そっか。そうだね」と微笑んで
「隣座っていい?」と聞いてくる彼女に頷いてスペースを空けながらいよいよだなと言うと
みほも「そうだね」と頷くのでそんな彼女に河嶋先輩には悪いけど気楽に行こうぜと笑うと
同じようにみほも笑ってから暫くお互いに口を閉じたままどちらからともなく夜空を眺めて
ふとみほに目を向けると丁度彼女もこちらを一瞥していて普段ならきっとお互い逸らすのに
エリカとの例のやりとりを思い出した事もあってみほと視線を交わしたまま硬直してしまい
何言おうか迷いに迷った挙げ句どうした?という言葉しか出て来なかったので後悔してると
みほも「……あなたこそどうしたの?」と返してきたから咄嗟に別に何でもないよと返すと
「じゃあ私も何でもない」と言うので『じゃあ』って何だよと苦笑いしたい
-
ほう、いい雰囲気ですね
-
また互いに言葉を交わさず星や月を眺めながら心地良い沈黙に浸ってると腰を上げたみほが
「じゃあ私は帰るね」と呟くからあぁ解ったと言うと「あなたはどうするの?」と問うので
じゃあ俺も戻ろうかなと言いながら工具を急いで片付けてからみほと並んで学園を後にして
共に夜道を歩くけどやはり2人してだんまりだったので何か話そうとするも話題が浮かばず
明日頑張ろうな→そうだねというありきたり過ぎる会話しかないままにみほの部屋に着いて
じゃあ…また明日と伝えると彼女も「…うん、また明日。送ってくれてありがとう」と言い
その…おやすみと伝えると彼女も「…うん、おやすみなさい。気をつけて帰ってね」と言い
何故か扉も閉めず突っ立ったまま見つめ合うけどもう一度おやすみと告げて踵を返したい
そして夜道を歩いていると後ろから足音が聞こえて段々大きくなるそれに思わず振り向くと
みほが走って後を追い掛けてきたのでどうした?とこちらが声を掛けようとするよりも早く
「あ、あのね…!大会が終わったら、あなたに伝えたい事があるの…!」と必死に言うから
え?とか何だ?とかそんなその場しのぎな反応は全てすっ飛ばして俺もだ!と伝えたい
-
よね
ハッピーエンド!
-
やったぜ。
-
あぁ^〜たまらねぇぜ。
-
やっぱみぽりんなんだよなぁ…
-
お前を信じてた!!!!!!!!!!!!!!!!
-
いい!いい!いい!
-
ここからがエリカの正念場(叶わぬ想い)
-
スレタイからしてそもそもみぽりんスレだからね、仕方ないね
-
じゃあエリカ勝利スレを立ててください(懇願)
-
愛里寿初恋ルートはどこ…?ここ…?
-
かわいい(かわいい)
-
優勝したら、じゃなくて大会終わったら、だから告白するのは確定させてるの強者過ぎる
-
勝っても負けても受けさせる磐石の構え
試合負けた方が美味しいまである
-
まほ姉といいこれが西住流かぁ(恐怖)
-
乙シャス
さぁ次はさおりんスレだ
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おつしゃす!
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大洗に転校してきた愛里寿との闘いが始まるんだよなぁ……
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もうエリカも大洗来ちゃえよ
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最終章4話も続きもあくしろよ
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まほルートあくしろよ
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誕生日age
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もう2年も前なんすねぇ
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>>365
最終章が1話しか進んでないところに悲哀を感じますね……
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